>>26に続けてみるか…
学校で男女を問わず人気者の佐々木さん。
カラオケに行こうと言えば、付いてくる人はいっぱいいるでしょうに…
何故か時折一人でふらりとやってきます。
新曲をみんなに披露する前に練習したいとか…そういう理由ではないようです。
さてどうして彼女は一人でここにやってくるのでしょうか?
@援助交際の相手を待っている
A実はマイクオナ○ーに嵌っている
Bその他
この程度か。嘲りしか浮かばんわw
>>28 3.映像に出て来る名も知らぬ人物に恋をしている
晒しage
もうちょっと続くんじゃよ、べいびー…
32 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 15:38:36 ID:Bi4qNJv3
むぅ、「中だけはイヤ〜」って言うのを期待したんだが、何と言うか、期待してごめんなさい。
33 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 22:38:14 ID:s9O88SNB
さりげに続きが気になる
34 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 03:08:02 ID:0EC8tvx9
話を考えるのはむずかしいな
晒しage
新作マダー?
36 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 04:34:27 ID:P5oss3mD
一人カラオケに来た女の子を店員が襲うってのはダメなのかな?
37 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 12:07:22 ID:USRO743K
これはいいネタだー!
前スレのDATキボンヌ
半年前から、このカラオケ屋でバイトをしている彼女に、俺は恋をした。
だがキモオタの俺には断崖の花。
いつもカウンターでしか関わることの無い彼女、しかしその短い時間に得られる快感は、俺にとっての最高の楽しみだった。
「それでは205号室をお取りしました。ごゆっくりお楽しみください」
彼女は作られた笑みだが、それをマイクと一緒に渡してくれた。俺はそれを受け取る。
なんの接点の無い、またそれを作る度胸も無い、気の利いたこともいえない。
なんとかつっかえないように礼を言うと、指定された部屋に向かった。
彼女が働き始めてから、俺はいままでとは違う歌をうたうようになった。
「やっとひとつわかりあえた
そんなきがしていた」
スピッツの曲だ
「いそぎすぎてもしかたないし
ずっとつづけたいな」
彼女をイメージする。
控えめで誠実そうな性格に見える。化粧をあまり必要としない造形の整った顔。
背は小さめで、ロングの髪は彼女に良く似合ってた。
それより何より…
「 き み の お っ ぱ い は 世 界 一 」
そう、そうなのだ。
「 き み の お っ ぱ い は 世 界 一 」
ロリグラマーの彼女。
「もうこれ以上の生きることの喜びなんていらない」
二次元さえ凌駕したあの胸。
「明日もここで君と会えたらいいな」
こうして俺はまた謳う。彼女のために何度でも。
どうすればいいんだorz
この程度だったら読まない方がましだったなー
やる気全然感じられないし……時間の無駄になったわ
強姦描写ありです。
でも無理やりラブ方向にもっていきます。
苦手な人はスルーしてください。
少人数用のカラオケルームは、ブラックライトに青黒く染まって、まるで水槽の中のようだ。
グラマーな身体を包んだ白いスーツは、ライトに青白く発光している。
スーツの襟元を撫でて、ソファの上に足を放り出すと、斉木みなみは小さく伸びをした。
いまだ慣れないハイヒールはそうそうに脱ぎ捨て、ついでとばかりにストッキングまで脱いでしまった。
社会人も二年目に入り、残業も言い渡されるようになった今日この頃は、終電を逃してこうしてカラオケで一人始発を待つこともしばしばだ。
最初はファミレスや、または漫画喫茶などで時間を潰したりもしたのだが、どうにも寛ぐことができず、ストレスがたまって仕方ない。
贅沢は言わないから足を延ばしてある程度人目を気にしないですむ場所はないものか、と悩んだ挙句、辿りついたのがカラオケルームだった。
夜更けに女が一人カラオケに入る、というのはなんとも物悲しいが、ナイトパックのおかげで手ごろな価格で個室を占拠できるところがみなみはとても気に入っている。
***
「うっはー、今日も浮腫んでる」
ハイヒールのせいで浮腫んだ足をさすりながら、みなみは呟いてぱらぱらと切り替わるテレビ画面を見つめた。
液晶画面の中では、様々なアーティストが入れ替わり立ち代わり映し出されては、それ゛それの楽曲を細切れに披露していく。
このプロモーション映像のおかげで、昨今の音楽事情に必要以上に詳しくなってしまった。
「また新曲だすのかあ……」
にこやかな笑顔のアイドルグループが、新しく発売になる曲を笑顔で宣伝している。
華やかな世界にみえるが、仕事というのはどんなものでも大変なのだろう。
学生のころは考えもしなかったが、残業を終えて始発を待つみなみには仕事の辛さが身に染みて分るようになった。
「おつかれさまー」
疲労など微塵も見せない、完璧な営業スマイルの彼らに手を振って、みなみは仰向けに寝転ぶ。
スーツの上着が突っ張って、どうにも寝苦しいことに気付いたみなみは起き上がってそれをおざなりに部屋に備品としてかかっているハンガーにかけた。
ついでにシャツのボタンもゆるめ、職場ではとうてい出来ないようなだらしない格好になったみなみは、ソファに座り込んで肩を回した。
コキコキと鳴る関節の音に眉を顰めていると、突然部屋のドアが開かれる。
「失礼しまーす」
「え?」
いきなり部屋にやってきたのは、店員の青年で、片手に軽食の乗った盆を載せていた。
受付や会計のときによく顔を合わす、顔馴染みの青年だ。
しかし、みなみは何かを注文した覚えはなかった。
不審そうに首をかしげたみなみに、青年はにこりと微笑んで、盆をテーブルに乗せると、みなみが座っているソファの前に膝をついた。
「えーと、いきなり申し訳ありません」
「なんでしょう?」
「実はですね、今お客様全員に身分証の確認をお願いしてるんですよ。最近どうにも、会員証の記述を誤魔化す方が多いみたいで」
申し訳なさそうに笑った青年は、軽く頭を下げてみなみを見つめる。
愛嬌のある顔がどことなくみなみの実家で飼っている犬に似ていた。
毎回そう思うな、と苦笑しながら、みなみは鞄を漁って身分証を取り出す。
「ほんとすいません。今、条例厳しくなってまして。十八歳未満のお客さんいれてると、営業停止になっちゃうかもしれないんですよ」
「……大変ですね」
財布を取り出したみなみに、青年はそう言って頭をかいた。
さすがに自分は十八歳未満には見えないだろうが、それでも全員確認するのが仕事なのだろう。
営業停止になったら、バイトといえども困るもんなあ、と青年に同情しながらみなみは社員証を提示した。
なんとはなしに、お互いに仕事に振り回されていることに共感を覚えて、みなみは微笑む。
「はい、斉木みなみ様。23才。ありがとうございました」
「いえいえ」
ペンライトでみなみの会員登録データと社員証を照らし合わせた青年は、それに誤りがないことを確認して、丁寧にみなみにカードを渡した。
ボールペンで何かを書き込みながら、青年は人懐っこくみなみに話しかける。
いつも顔を合わせている気軽さからか、砕けた様子だが、みなみにとってそれは好ましいものだった。
「やっぱり始発待ちですか?」
「そうなんですよ。残業で終電逃しちゃって。ここならのんびりできるし」
「けっこういらっしゃるんですよね、そういうお客様」
にこにこと笑いながらそう言って、青年はボールペンをノックする。
几帳面に書き込んだメモを確認して、にっこりと笑う。
その笑顔に、かすかにときめきを覚えていたみなみは、突然彼に押し倒された。
「きゃっ! 何するんですか!?」
「当店にはお一人のお客様にはマッサージのサービスが受けられる特典をご用意しているんですよ」
戸惑うみなみをよそに、青年は合皮のソファに彼女の身体を縫いとめて、あくまでも笑顔を崩さずに続けた。
「鍵はかけてありますから、声は外にもれませんし、どうぞ我慢なさらず」
「やっ! やめてくださいっ!」
じたばたと暴れるみなみの抵抗をものともせず、青年は彼女の肌蹴た胸元に顔を寄せ、首筋に舌を這わせる。
全身が総毛立つような不快感に、みなみは小さく喘いで首を振った。
「当店のマッサージサービスは、特に女性には好評なんですよ」
「ひゃっ! やだ! はなしてぇっ!」
シャツのボタンを器用に外しながら微笑む青年に、みなみは怯えたように顔を引き攣らせて懇願する。
淡いピンクの清楚なブラジャーをずらされ、白い谷間とピンク色の乳首が零れ出した。
「んあぁっ! やっ! はっぁっ! やめ、あぁっ!」
突然外気に晒された乳首は、ぴんと尖って誘うように揺れる。
それを口に含みながら、青年はスカートのホックに手を伸ばしてそれを外し、するりと足から引き抜いた。
「はぅうっ! だめ! やめてぇっ! だめえぇっ!」
「いい声ですね、お客様」
ブラジャーと揃いのショーツに包まれた陰部を指でなぞりながら、青年はみなみの悲鳴を心地良さそうに聞く。
次第に湿り気を帯びてくるそこを指でつつき、くすくすと笑って下着を引きずり下ろすと、青年はみなみの顎をつかんで目を合わせた。
「気持ちいいですか? お客様」
「よ、くないっ! はなしてっ! はなしなさい!」
力なく抵抗を続けるみなみに、すこし呆れたようにため息をつくと、顎を離して充血して色づき始めた乳首を摘んだ。
途端にみなみは高く喘ぎ、白い腰を誘うようにくねらせる。
「やぁっ! はっ……ぁぁああっ! ひゃうんっ!」
片手で乳首を弄りながら、もう片方の手を震える陰部へと伸ばし、指で陰核をすりあげる。
ブラックライトで浮かび上がったみなみの白い身体は悶えるように蠢いて、ひどく卑猥だ。
みなみの屈辱と快感に歪められた顔に、青年は興奮が高まるのを感じて身震いする。
覆いかぶさるようにみなみの乳首に吸い付くと、両手の指で彼女の秘裂を責め立てた。
「やぁっあ! だ…めぇええっ! あぁっ! だめなのぉぉっ!」
片手の指で陰核摘まみ、もう片方でみなみの淫猥に蠢く蜜壷を掻き回すと、彼女はがくがくと足を引き攣らせて喘ぐ。
くちくちといういやらしい水音を立てながら、青年の指がみなみの内壁を擦りあげる。
強すぎる刺激に身もだえながら、みなみは涙を浮かべた。
「ひゃっ! あっ!……あっ、んぅっ……」
「じゃあ、そろそろ」
唐突に引き抜かれた指に戸惑い、涙と涎で汚れた顔を青年に向けたみなみは、その顔を引き攣らせた。
ズボンのチャックに手を掛けている青年の姿で、自分が何をされるのか理解してしまったからだ。
既に張り詰めている青年の性器は、みなみの乏しい経験の中で類を見ないほどに大きい。
二重の恐怖に身を強張らせて、青年を睨むように見つめると、彼はからかうように笑った。
「待ちきれないですか?」
「ち、ちがいます! こ、こんなことして……警察にっ!」
うまく言葉にできないみなみは、もどかしさに頬を染めて青年を怒鳴りつける。
みなみの罵倒にも、青年は余裕を崩さずに、面白がっているような顔で天井を示した。
「あ、気付いてませんでしたか? アレ」
「…………嘘…………」
「ウチの防犯カメラに、バッチリ映ってるんですよねー。映像って怖いですよね。どんなとこに流れるか分んないし」
青年に吊られて天井を見たみなみは、防犯カメラが無機質に映している。
彼の言葉に、先ほどまでとは比べ物にならない恐怖を感じたみなみは、縋るように青年を見つめる。
「大丈夫ですよ。流出とかは滅多にしませんから。お客様次第です」
「ど、どういうこと?」
「お客様は合意の上でマッサージサービスを受けてらっしゃいますよね? 何の問題もありませんよ」
にこにこと笑ったまま性器を扱き上げた青年は、再びみなみに覆いかぶさって、彼女を覗き込むようにしてそう言った。
つまりは、余計なことを騒ぎ立てるとみなみの恥ずかしい姿がどこかに晒されてしまうということだ、と悟り、みなみは唇を噛む。
「では」
「はぁあうううっ! ひゃっ! んあぁっ! あっ!」
諦めたように力を抜くみなみの足を開かせ、青年はいきなり彼女の中に己の性器を突き立てた。
ぐちぐちと粘液が擦れ合う音と、安いソファが軋む音にあわせて、みなみからは悲鳴のような嬌声が上がる。
どこかの部屋から聞える調子はずれの歌声が、みなみの耳に遠く響いていた。
「では、おしぼりと軽食はサービスになっておりますので」
さんざんにみなみの体を弄んだ青年は、爽やかに笑ってテーブルの上に盆を残して去っていった。
のろのろとした仕草で、お互いの体液に汚れた体をお絞りでふき取ると、みなみはため息をつく。
「……なんでこんなことに」
軽食のサンドイッチを頬張りながら、例の防犯カメラを見上げると、それは相変わらず無機質にそこにあった。
身体には疲労が色濃いが、どこかすっきりした気分なのは否めない。
マッサージというのもあながち嘘でもないのかも、と考えながら、みなみはぶんぶんと頭を振った。
(いけないいけない、強姦だもの、アレ)
そう自分を戒めながら、ごそごそと鞄を漁って、煙草を取り出すと、ライターで火をつけて吸い込む。
吐き出した紫煙は、狭い部屋の中で文字通り紫色に染まって、宙を漂った。
***
「ご利用ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」
「もう来ないわ。あとテープ寄越して」
にこにこと笑って会計をする件の青年を睨みつけてそう言ったみなみに、顔を寄せて青年は囁いた。
「テープの話は嘘です。あれ飾りなんですよ。またマッサージ受けにきてください」
「…………あなた、誰にでもこんなことしてるの?」
みなみの言葉に、青年は眉をへの字に曲げて、俯きながらぽつりと答える。
「いや……前から綺麗な人だなって思ってて。そしたら友達がこういうやり方もあるって教えてくれたんで」
「どこから間違ってるか突っ込む気力も沸かないわね。とりあえず、その友達とは縁切ることをオススメするわ」
不愉快そうに吐き捨てると、みなみは落ち込んだ様子の青年を見て、ため息を零した。
なんだか、実家で飼っている犬に似ている。
アレも調子に乗って馬鹿な真似して、怒られるとこんな風にしょげかえっていた。
みなみはもう一度大きくため息をつくと、青年の頭を撫でて小さく呟く。
「まあ、また来るわ。マッサージはいらないけど。ここが一番安いしね」
「は、はい! またのご利用お待ちしております!」
現金に弾んだ青年の声を背後に浴びながら、みなみはすっかり明るくなった外へと飛び出した。
(またのご利用、ね……)
お付き合いありがとうございました。
48 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:45:40 ID:dKSprkcJ
良作ですな!こういう書き手の方を待ってました!
49 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 01:14:51 ID:+SRurMbG
すげえな。文才の無駄遣いすぎる。
あと関係ないけど違うスレでみかけたよ。
あっちもよかったし、こっちもGJだ。
50 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 12:31:53 ID:3+5+vLON
久々に来たら良作が来てるし!この調子で行けばさらなる盛り上がりが!
自演自演
「始発待ちのカラオケ店内」と微妙にリンクした設定です。
主要登場人物は違います。調教要素があります。
苦手な方はスルーお願いします。よろしければお付き合いください。
休憩室に流れる有線からは、今週のヒットチャートが繰り返し発表されつづけている。
何回目かの今週の第三位の曲を聴きながら、有田はぼんやりとため息をついた。
煙草をくわえながら携帯を眺めていると、いつのまにか受信していたメールはすでに十件を超えている。
舌打ちをこらえながら、それをひとつひとつ開けていくと、そこには嬉々として痴態を見せ付ける女の写真が散らばっていた。
「ちっ、つまんねえ」
煙草の灰を落としながらぼやき、とくに感慨もなくその肌色の画像を適当にフォルダに放り込んでいく。
局部と顔がはっきりと見える、その画像の女は先日このカラオケ店にやってきた女性客だった。
***
有田修平は、どうも女を手酷く辱めることが好きな人種だった。
それはもう彼の人格形成とかトラウマとかそういうものとはまったく関係なく、純粋に彼はそういう嗜好の人間だった。
そんなに顔立ちが悪いわけでもなく、ほどほどに人当たりのよい、付き合いのいい彼はそこそこにモテた。
当然ながら、女性経験も同年代の人間と比べれば、豊富な方だといえる。
しかしながら、有田は普通のセックスというものに、全く魅力を感じることができなかった。
生まれて初めて、そういった行為に及んだ時には、かすかに感動を覚えたものの、その感動も次第に薄れていき、ついには何の魅力もないものになる。
億劫がって手を出さない有田のことを、女たちは紳士的だの優しいだのといって持ち上げてくれた。
そんな有田に己の性癖を自覚する契機が訪れたのは、カラオケボックスでバイトを初めて数週間たったある日のことである。
いつものように受付や清掃やら接客に明け暮れていた有田は、ある部屋に注文されたドリンクを持っていった。
その部屋を利用していたのは、ごく普通のカップルで、女性は栗色の長い髪が印象的な、いわゆる「きれいなお姉さん」で、男性のほうは少しくたびれた印象の日に焼けた精悍な中年だった。
それなりに幸せそうに、リモコンとマイクを受け取っていた姿を思い出しながら有田は廊下を進む。
ドアをノックし、ドリンクを片手に開け放った有田は、室内に踏み込んで衝撃的なものをみることになった。
「……………………!」
部屋の中では、「きれいなお姉さん」がほぼ全裸になり、下着姿――というよりも、局部を隠さないいやらしい布切れといったほうがいい――でテーブルの上で大きく足を広げていた。
陰部がいやらしく蠢き、とめどない愛液がそこからこぼれ落ちているのを、ペンライトの光が如実に映し出している。
ブラックライトのほの暗い照明の中で、女の裸体はぼやけて白く浮かび上がり、乳房から乳首までまる見えの紐状の下着は意外に豊かな胸を押し上げていた。
たわわに実った二つの双丘をぷるぷると揺らして、女はひきつった眼差しを有田に向ける。
「や、どーもありがとう」
そんな女の乳首を弄っていた男が、固まった有田を見て笑いながらそう言った。
身をよじった女からかすかに喘ぎ声が漏れて、有田はかつてなく興奮している自分に気付く。
唾を飲み込みながら、平静を装ってグラスをテーブルの上に置いた。
「…………こちら、ウーロン茶と生ビールになります」
「あ、ちょっと待ちなよ」
頭を下げて出て行こうとした有田を引き止めて、男は楽しそうに女の陰部に指を這わせる。
恥ずかしそうに身をよじりながら、明らかに愉悦の声を漏らす女は、男の指を誘いこむように腰を揺らした。
「なんでしょうか?」
一刻もはやくこの場から立ち去りたいような、もしくはもっと留まっていたいような、相反する感情に苛まれて有田は眉を顰めて男に問いかける。
「いやね、この女は誰かに見られてオナニーするのが大好きな変態なんだけどさ。どーしてもお兄さんに見て欲しいんだって。見てってやってくんない?」
「…………はあ」
とんでもない発言に、有田は目を丸くして男を見つめたが、どうにも冗談を言っているようには見えなかった。
そもそも、この状況事態が冗談のようなものだ。いったいどこまで何を信じたらいいのか……、と混乱しつつも有田はとりあえず曖昧に頷く。
「そっか、ありがとう。オイ、見ていただけるってよ! お礼はどうした!」
穏やかに笑った男は、次の瞬間低い声で女を怒鳴りつけた。
その声にびくりと身を震わせた女が、テーブルの上で土下座をはじめ、有田に向かって必死に頭をこすり付けた。
「い、淫乱な変態オナニー狂いのマゾ奴隷、清美のオナニーを見ていただけて嬉しいですぅっ! ありがとうございますぅっ……うぅっ」
卑猥な台詞を、手馴れた様子で言い切った女は、かすかに嗚咽まじりの声を上げる。
あまりの惨めさに耐え切れないのだろう、と有田は推測して、異様な興奮を覚える自分に気付いた。
見ず知らずの男に土下座して己の自慰の見物を強請る女の、淫猥で被虐的な姿は有田にかつてない昂ぶりを与えていた。
もっともっと惨めな思いをさせて、這い蹲らせて鳴かせてやりたい、と考え始めると、己の下腹部に熱いものが滾る。
「いーですよー」
「だってよ。良かったなあ、清美。たっぷりイキ顔見てもらえ」
どうしたら女により屈辱的な思いをさせられるのか、と思考をめぐらせた有田は、できるだけ彼女に興奮を悟られないようにへらへらと笑った。
彼の言葉にうんうん、と頷いた男が女――清美の前にいくつかの道具を並べ始める。
いわゆる大人の玩具と呼ばれるそれらの道具は、グロテスクな男性器を模していて、その輪郭がブラックライトで卑猥に映し出されていた。
「どれ使うんだ? これか? 最近はこっちがお気に入りだったかな?」
「へー。こんなきれいなお姉さんでもこんなん使うんスねえ」
泣き出しそうに顔を歪めている女を、にやにやと笑いながらからかうと、白い肩がふるふると震えた。
そんな女を見つめていると、有田の背筋にぞくぞくとしたものが走りぬける。
「使って見せてくださいよ。コレ」
「……ふっ……うっ……うぅっ……うぁっ……」
有田が差し出した、一際大きな玩具を見て、女はついにぽろぽろと涙をこぼした。
半裸で泣き崩れる女の姿は、普通の男には庇護欲を抱かせるだろうが、有田にとってはますます劣情を刺激する痴態にしか見えない。
「ほら、お兄さんもこういってんだから。はやくやれよ」
ぎらつく目で女を眺めている有田に気付いたのか、男は苛立ったように女の尻をたたいて、行為を急かす。
震えながら頷いた女は、有田の手から特大のバイブを受け取り、意を決したようにひくひくと濡れそぼってひくつく陰部へとそれを押し当てた。
「あ、あぅ……き、清美はぁっ! ひゃぅっ……バ、イブが大好きなっ!へ、ヘンタイですぅっ! ……おっきいぃいっ!」
羞恥に震えていた女は、吹っ切れたように叫び、バイブをぬぷぬぷと己のぬかるみに押し込みながら恍惚とした表情で微笑んだ。
ひっきりなしに続く嬌声と、ぐちぐちという粘液が擦れるいやらしい音がカラオケボックスの中に響き渡る。
顔を真っ赤に染めた女は、淫らに腰を振りながら、太く大きな黒々としたバイブを激しく出し入れさせた。
「はぁぁっ! ……奥まできてるのぉおっ! お腹にいっぱいぃっ! ……あぅぁっ!」
「スイッチ入ってきたな」
女の淫蕩な表情を見つめながら、男は笑った。
有田はそんな二人の様子をじっとりと見つめながら、自分の中に湧き上がる欲求を持て余す。
自分はいままで性に淡白なほうだと思っていたが、と有田は心の中で呟いた。
もしかしたら、こういった特殊な性癖を持っていたから、普通の性行為に興味がもてなかったのかもしれない。
自分は女をさんざんに辱めて、屈服させて、隷属させたい嗜好の人間なのだ、という答えにたどり着いた有田は、喘ぎ鳴く女を見つめて無意識に唇を舐めた。
「気持ちいいよぉっ! バイブがぁっ! あたるのぉぉっ! はうぁっ!」
「大股広げて、バイブ突っ込んで、感じまくりだな、清美。ここどこだと思ってんだ? ん?」
白い身体をくねらせ、テーブルの上で張り型を秘裂から出し入れする女は、男の言葉に現実に引き戻されたかのように顔を強張らせた。
にちゃり、とバイブを引き出したまま、女はひきつった顔で有田を見つめる。
そんな様子を楽しげに眺めて喉を鳴らした男が、女を追い込むように大きな声で言った。
「お兄さんがびっくりして固まってるぞ、おい。こんなヘンタイ女のオナニー見せられて、気の毒だよなあ? 真面目に仕事してただけなのに、お前みたいなマゾ奴隷に付き合わされてさ」
「あ……あぅう……す、すみませんっ……ぅうっ……」
有田をスパイスにして、女を追い詰めていく男の手管に、有田は妬ましさを感じる。
自分も、こんな風に女の顔を絶望と羞恥と快感で埋め尽くしてみたい。
涙と涎でぐちゃぐちゃになった女の顔にはその全てが浮かび上がっていた。
「ほら、とっととイケよ。お兄さんが仕事戻れないだろー?」
「うひぅっ! はぁうっ! ……んはぁっ! ……はぅあぁっ!」
女の固まった手を握りこみ、男は乱暴に女のがつかんでいる手ごとバイブを上下させた。
突然の刺激にびくびくと太ももを痙攣させて女は泣きながら喘ぐ。
ふたたび快楽の虜になった彼女は、いやらしく腰を蠢かして玩具を奥へ奥へと誘い込む。
「イクときはちゃんと言うんだぞ。お前のイキ顔きっちり見てもらえよー」
「いひぃぃっ! はんんっ! ひゃぅあぁっ! ……い、イっちゃうぅっ!」
がくがくと身体全体を震わせて、女は高い声で鳴くと、太ももの内側を引き攣らせた。
奥深くまでバイブをくわえ込んだ秘裂の、陰唇がひくひくとひくついて、たらりと蜜を零す。
絶頂に達したらしい女は荒い息を吐きながら、俯いてもじもじと両手で身体を包んだ。
「……じゃ、俺はこれで。いいもん見させてもらいました」
「おう。またなー」
立ち上がってそういうと、テーブルの上にはしたない淫液をこぼしていた女は有田を怯えたように見つめる。
そんな女の陰部の蜜を掬い取って、女の口元へと運びながら、男は気楽に笑って手を振った。
それに笑顔を返しながら、有田はその部屋を後にした。
***
その衝撃的な出来事以来、有田はカラオケボックスを一人で訪れる女を品定めするように見つめる癖がついた。
この間の、あの女のようにオナニーをさせてみたい、泣かせてみたい、快楽に溺れさせてみたい、その快楽を支配してやりたい。
歪んだ欲望が有田を苛み、とっくにそれに陥落していた有田は、せっかくだからここでそれを実効してみたいと考えていた。
有田がバイトをしているカラオケ店は、終電を逃した女性の一人客がナイトパックを利用して寛ぐことも多い。
深夜営業時には店員もまばらで、各自適当に休憩をとっている為、すこしくらい姿が見えなくても不信に思われることはなかった。
緩いバイト先に感謝しつつ、獲物に定めた女の部屋番号を確認して、おしぼりと軽食を適当に盆に載せる。
「失礼します」
「…………なにか?」
獲物に定めた女の名前は沢口。会員証が正しければ25歳だ。
肩のあたりで切りそろえた艶やかな黒髪と、どことなく冷たい印象を受ける切れ長の瞳が印象的な女は、有田の営業スマイルにうさんくさげな顔をして眉を顰めた。
肩にかけた薄い黄色のニットのカーディガンの隙間から、白い二の腕が除いている。
週末の夜を一人でカラオケなんかで過ごしているなんて、にわかには信じがたいほどの美人だ。
整ったプロポーションは下品でない程度に身体のラインが出る服に包まれていて、シフォンのスカートからのぞく脚は見事な脚線美を誇っている。
間近で見ても、相当な美女だ、と有田は内心で舌なめずりをしながら彼女に話しかけた。
「えーと、お一人でご利用のお客様にサービスなんですけどー」
「…………はあ」
できるだけ笑顔を造りながら、有田は女に近づいていった。
戸惑ったようにこちらを見つめる女の両手を鷲づかみ、制服のタイで拘束する。
「な、にするのっ! はなしなさいっ!」
「まーまー。せっかく美人なんすから、怒んないでくださいよ」
きりりとこちらを睨む女を、肩を竦めてからかうと、有田は彼女の服を剥いでいった。
カーディガンと揃いの薄黄色のニットキャミソールをたくしあげると、黒いレースで縁取られた紫色の下着が白い双丘を包み込んでいる。
シフォンのスカートをずらすと、同じデザインのショーツが下半身を包み込んでいた。
「いいっすねー、紫の下着。色っぽいっすよ」
「訴えられたくないなら、いますぐどきなさい」
気丈に冷静に振舞おうとする女に、有田はにやにやと笑いながら答える。
「だいじょーぶっすよ。 訴える気もなくなるくらい、色々してあげますから」
「……………………っ」
やわやわと胸を揉みながら、囁いた有田の言葉に女は口惜しげに唇をかみ締めて俯いた。
「週末の夜に一人でカラオケにくるくらいだもん、溜まってんでしょ?」
あざ笑うようにつづけられた言葉に、女はきっと眦を吊り上げたが、抗議の言葉を紡ぐことはできなかった。
「くっ……あぁっ……ふぅっ……」
ソファに座ったままM字に開かされた脚は、興奮からか、羞恥のためか、かたかたと震えている。
腕を首の後ろで拘束されている女には、大きく広げられた下半身を隠す術はない。
太ももに手を這わせていた有田の指が、女の秘所へとたどり着くと、そこはすでにしっとりと湿っていた。
「おねーさーん、興奮しすぎじゃない? もう濡らしてんの?」
そう言って女の秘裂を布地の上からなぞると、彼女は白い喉を仰け反らせて呻く。
有田はその反応に気を良くしながら、楽しげに足を拘束し始める。
M字のままで固定するために、マイクスタンドを使って紐で括りつけると、女をテーブルの上へと移動させた。
「うんうん、いい格好ですねー」
「や、やめなさいっ! な、なにをするつも……」
恥ずかしい体勢のまま拘束された女は、困惑したように喚き出した。
有田はそんな女を楽しげに見つめていたが、やがてポケットからごそごそと道具を取り出し始める。
「はい、じゃーコレとコレつけましょうか」
有田が取り出したのは、いやらしいボンテージ調の下着だった。
それもただの下着ではなく、以前このカラオケ店で調教されていた女がつけていたものとそっくり同じ、陰部をむきだしにする下着である。
乳房をわしづかむようにして、エナメル製の下着を胸につけると、女の白い小ぶりな胸は押し出されて悩ましく揺れた。
ほとんど紐とよんでもいいその黒い下着は、女の白い肌によく映える。
「似合いますねー、おっぱい丸出し。じゃ、下もいきましょーね」
にやにやと笑いながら女の乳首を摘んで刺激した有田は、鋏を取り出して彼女の股間へと近づけた。
怯えたようにテーブルの上で不自由な身体で後ずさる女は、ふるふると首をふって懇願する。
「いやぁあっ! やだぁっ! やめて、やめてぇえっ!」
「暴れると危ないですよー?」
鋏を閉じたり開いたりして、その刃物の輝きを見せ付けると、大人しくなった女の下着に手を掛けて陰部を切り取った。
ぬちゃりとした肌触りとともに、淫液で濡れた小さな布片が有田の手のひらにこぼれ落ちる。
それを部屋の備え付けのゴミ箱に放り込み、有田は女の陰部を指で無造作にかき回した。
ねちゃねちゃと粘着質な音が無機質な室内に卑猥に響き、女は恥ずかしさに身もだえする。
その様子に興奮を煽られながら、有田は取り出した玩具を女の秘裂へと押し当て、一気にそれを押し込んだ。
「いやぁぁああっ! やめてっ! ぬいてぇえっ!」
身をよじって侵入する異物から逃れようとする女を押さえつけ、有田はぬかるみの最奥まで玩具をはめ込む。
手にした紐のような下着を、下半身に通してバイブを固定し、上半身で乳房をくびり出しているいやらしい下着と交差させ、スナップでそれを止めた。
もともとが揃いのデザインとなっているその下着は、女の身体をいやらしく彩って、淫靡に締め上げる。
「や、やめてぇえっ! も、もういゃぁっ! 外してっ!」
さめざめと泣く女を無理やり壁へと向ける。
ブラックライト用の装飾を施された鏡になっている壁一面に、女の恥ずかしい姿が映し出された。
ついでとばかりに陰部に仕込んだバイブレーターのスイッチをいれ、二つの乳首をくりくりと摘みあげると、女は高い声で鳴く。
「きゃぅうっ! ひゃあぁぁっ! だめぇぇっ! だめなのぉおっ!」
艶やかな黒髪を振り乱してテーブルの上で喘ぐ女の胸を後ろから揉みしだき、硬くしこった乳首を弾いた。
鏡には淫蕩に崩れる女の顔と、かくかくと引き攣る白い太ももが映し出されていて、なんとも卑猥だ。
「カラオケで大股開いて、バイブ突っ込まれて喘ぎまくるなんて、おねえさんヘンタイだね」
そう言って女の顔を覗き込むと、有田は彼女の屈辱と羞恥が入り混じった顔を堪能する。
いかにも気の強そうな美人に唇を噛んでどこか上気した眼差しで睨みつけられるのは、実に興奮した。
笑いが収まらずに、女の股に仕込まれたいやらしい玩具で彼女の内壁をめちゃくちゃに掻きまわすと、女は身悶えしてテーブルの上にはずかしい水溜りができる。
ねちゃねちゃと粘液が摺りあわされる音と一緒に、女の嬌声がカラオケボックスに響き渡った。
***
「お疲れ様でーす」
「おつかれ。そういやお前、どうなったの?」
制服を着込んだ若い男が有田の隣にやってきて、その肩をたたく。
バイト仲間の中では年も近く、話も面白いのでよくつるんでいる青年だ。
にやにやと笑いながら聞いた有田に、彼は照れながら片思いしているという深夜の女性客への告白劇の顛末を語った。
「めっちゃくちゃ怒られたけど、なんとか。でも付き合えるかは微妙だな。頑張るけど」
「そっか。まあ良かったじゃん」
いつも疲れた様子で訪れる、グラマーな女性客は、おそらく始発待ちの時間つぶしに立ち寄っているのだろう。
受け付けの時に垣間見た豊かな胸の膨らみを思い出して、有田は密かに唾を飲み込んだ。
「まーねー。やっぱりすげ可愛かったし」
「そりゃ羨ましい」
青年のノロケを聞き流しながら、携帯にいつのまにか溜まっていたメールを削除して、有田はため息をつく。
あのとき写真を撮って脅しつけた女は、既に被虐と羞恥の虜になっているらしく、有田の恥ずかしい命令にも嬉々として応じる。
今回も駅の男子トイレでオナニーをさせたら、恐ろしい量の画像が送られてきた。
女の牝を呼び起こした所為で、その情動に悩まされている有田にとって、青年の片恋の悩みなど可愛いものである。
「今度デートにでも誘ってみよーかな」
「いんじゃね?」
煙草を吸い込んで、女に更なる指令を与えながら、青年の言葉に頷いて、有田は煙を吐き出した。
紫煙の漂う休憩室には、遠くから酔っ払った客たちの歓声と歌声が響いている。
隣で楽しげに「みなみさん」とやらとのデートプランを語る青年を片手でいなし、有田はのっそりと立ち上がった。
携帯からはひっきりなしに着信がかかっている。
わざと出ないまま休憩室を後にし、有田はにやにやと笑いながら受付の仕事に戻った。
このカラオケボックスで、今度は女にどんな辱めを受けさせようか、と空想すると、唇が吊りあがるのを抑えきれない。
有田のいるこの店に来る為に、バイブを仕込んだまま電車に乗ってやってくるらしい女の押し殺した悲鳴を想像しながら、彼はレジ打ちを続けた。
以上です。お付き合いありがとうございました。
寂しいお
61 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 02:02:42 ID:RmR8Xhge
保守age
あと 52-58 GJ
保守
絶対可憐チルドレンが出てくるの希望。
65 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 17:23:05 ID:qxX5wRaf
椎名総合スレに池
なかなか投下されないからお題を出そう!
「地震」「親父」
文才ある人よろしく!
67 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 23:35:06 ID:yWNV0uQW
大阪で逮捕記念age
>>66 お題と言う名のクレクレですね。分かります
カラオケシーズンage
その時には理解できなかったのだが、恐らく平手を張られたのだろう。
「え?」
私はその張られた頬に手をやる。
微かに熱を持ち、鈍痛がじわりと押し寄せる。
「歌唄ってねぇって事は時間あるんだろ?
ちょっと俺たちにつき合ってくれない?」
そんなことを言う先頭の男。
「もうそんな事ぁどうでもいいから、さっさとしたらどうだ?」
にやけながらドアに凭れ掛かる、金髪の男。
「そ、そうだよ。さっさとしようぜ」
そんな風に同意する真っ赤に髪を染め上げた男は、何故か鼻息を荒くしていた。
「ったく、まぁいいや。
ま、そんな訳でお勉強の時間は終わり、な。
あ、違うか。次の授業に移りま〜す」
先頭の男が発した言葉に、後ろの二人が笑い声で応じる。
「一体何なんですか!」
「ん?いや優等生っぽいお姉さんに保健体育の実習受けさせて欲しくてさ。
主に俺たちが」
「え?」
あ〜50行行っちゃった(´・ω・`)
この後、服破って諸々あって3pね、ドアに凭れ掛かってる金髪は人がヤッてる所見るのが好きなの
だから、ドア抑え役と後方確認役、兼務しながらニヤニヤ視姦してるの
じゃまたノシ
うはwww貼り間違えたwwwww1から貼り直します
世の中には色々考える人が居るものだと、妙なことに感心する。
姉が二人の子どもと共に出戻った今は、とくにそう思う。
何処かで見かけた、「カラオケはあの料金であの一室を占有できる」と言った考え。
自分には出来ない発想だった。
お陰で図書館が閉まったこの時間でも、子どもが騒ぐ家に帰らずに、十時までならば勉強場所に困ることはない。
モニターの電源を切れば、防音も効いているために物音もせず。
元はガラス張りだったらしい扉も、黒のフィルムのお陰で外からの目も気にする必要もない。
家からもほど近く、1オーダーの料金システムもフリーのドリンクを頼めば喉の渇きも癒える。
ある意味至れり尽くせりだ。
数式を解くことに没入しすぎて、周りの状況を知ることが出来なかったのは、今から思えば後悔のしようもなかった。
いや、三対一と言うことを考えれば、周りの状況を知り事が出来たとしても、その後の流れに変化はないだろうか。
兎も角、気付いたときには、軽いドアノブを回す音と共に、若い男が三人、私の居る室内へと押し入っていた。
三人が共が纏う粗暴そうな雰囲気。
「カラオケに来て何やってるの?」
軽薄そうな、先頭に立つ男の声を、残る二人のにやけた顔が助長する。
「何なんですか、あなたたち」
「訊いてんのはこっちだろう」
そう言った声が聞こえたと共に、顔に何か衝撃が走る。
その時には理解できなかったのだが、恐らく平手を張られたのだろう。
「え?」
私はその張られた頬に手をやる。
微かに熱を持ち、鈍痛がじわりと押し寄せる。
「歌唄ってねぇって事は時間あるんだろ?
ちょっと俺たちにつき合ってくれない?」
そんなことを言う先頭の男。
「もうそんな事ぁどうでもいいから、さっさとしたらどうだ?」
にやけながらドアにもたれ掛かる、金髪の男。
「そ、そうだよ。さっさとしようぜ」
そんな風に同意する真っ赤に髪を染め上げた男は、何故か鼻息を荒くしていた。
「ったく、まぁいいや。
ま、そんな訳でお勉強の時間は終わり、な。
あ、違うか。次の授業に移りま〜す」
先頭の男が発した言葉に、後ろの二人が笑い声で応じる。
「一体何なんですか!」
「ん?いや優等生っぽいお姉さんに保健体育の実習受けさせて欲しくてさ。
主に俺たちが」
「え?」
あ〜50行行っちゃった(´・ω・`)
この後、服破って諸々あって3pね、ドアにもたれ掛かってる金髪は人がヤッてる所見るのが好きなの
だから、ドア抑え役と後方確認役、兼務しながらニヤニヤ視姦してるの
じゃまたノシ ……と成る予定だったのよ(´・ω・`)
良作age
期待しててよかった・・・
あげますあげます
まだ人いる?
76 :
お前名無しだろ:2008/07/20(日) 14:55:44 ID:QGLboavU
77 :
おたく、名無しさん?: