魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第18話

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599馬【ばかきょうだい】
>>573の続きです。

 久宜と睦月が仲良くなりつつある頃、一つの事件が起こった。
 もっともそれはすぐ、まるで舞台劇の事件を見るような鮮やかさで警察に伝わるコトなく速攻
で処理されたが。
 そう。まるで舞台劇よろしく予め誰かが筋書きを作り、ほとんどの役者が練習を終えていた
ように……
 
 睦月は、学校帰りにシックスという名のホームレスに誘拐された。
 手口は鮮やかだった。シックスは睦月を見るや異形のノコギリを腹に当て「妊婦さん!」とい
うギャグをかました。睦月爆笑。影から見ていたネウロ失笑。シックスは隙を逃さず睦月に白
い粉を掛けてとろーんと眠らせ連れ去った。
 だがしかし、狸屋とちょっとした縁故のある早坂兄弟によって無事救助された。
 シックスは死んだ。
 久宜の銃弾を胸に受けて、のけぞったところをユキに切り刻まれ絶命したのだ。
「ぐ……馬……鹿な。おのれぇ、私はただ、ハンバーグを食べてから純愛物を主演したかった
だけなのに……誰か描けよ私で。断末魔の叫びからでも、哀惜の慟哭からでもなく、静かな
る言葉で誰か私で純愛物を描いて……くれ…………」
「フ。無理難題は単行本の余白だけにしたまえ。我々の顧客の身内に危害を加えるから死ぬ
羽目になる」
 銃口から紫煙くゆらせつつ不敵に笑う久宜に、ユキは惚れ惚れする思いだった。

「ふー。お疲れさん。回りくどかったがコレでアニキも騙せるだろうぜ」
 ユキは既に屍となったシックスを車のトランクにブチ込んだ。
「ですねー。あ、死体の処理の方はお任せ下さい。警察なんかにはバラしませんよ。こう見え
ても僕、魔界にいる頃は葬儀屋やってたからこの小汚い、人気低迷の元凶のホームレスはバ
ラバラに解体して魔界魚にでも食べさせておきますね〜」
 運転席からすっごい笑顔のネウロが顔を出してピースをし、そのままエンジンをフルスロットル
で夜の環八を風のように駆け抜けた。
 
 ネウロは魔界から来た愛のキューピッドなのだ。
 ユキから久宜とユキを結びつけるよう依頼を受けたので、いろいろ画策し、今まさにそれが
花開こうとしている。舞台劇の脚本家兼演出だ。

「やれやれ」
 久宜は自宅のベッドで眠る睦月を困ったように見た。
「『社長の殺人未遂事件が冷めていないいま、誘拐事件が公になってはまた狸屋の風評が下
がる。落ち着くまで匿え』……か。フフ。あのご老人はそう依頼してきたうが私の家に引き込む
方こそ危ういとは気付かないのかね」
 といいつつ久宜は別に睦月に手を出すつもりはない。回復するまで見守って、起きたら丁重
に自宅へ送るつもりである。
(私はワルだが、場当たり的に少女へ手を出して欲求を解消するような輩は嫌いでね。ソープ
や外国に売るのも気に入らない。金が欲しければ自らの身一つで計画を練って真っ向から奪
い去るべきなのだよ)
 そういう信条がある上に、睦月は大企業の社長の孫だ。手を出すなどまったく主義の外だ。
「しかし……」
 睦月の寝顔にちょっと頬を染めながら久宜は立ち上がり、どこかへ行った。
 しばらくして戻ってきた彼の手には、先日拾った三毛の子猫らがにゃーにゃーだ。
「フフフ。フフフフ」
 睦月の枕頭に子猫どもを放つと、連中はこの見知らぬ少女の匂いを嗅いだり髪にじゃれたり
頬をぺろぺろ舐めたりと、思い思いの行動を取り始めた。
(あ、ああ。少女と戯れる子猫どもはどうしてこうも可愛いのかね……)
 トレードマークの笑顔をいよいよだらしなく緩ませながら久宜はカメラを取り出し、パシャパシャ
と撮影しだした。
 するとその光が覚醒を促したのだろう。睦月は周りでひしめく猫と似た呻きを二、三あげると、
むくりと身を起してとろーっとした目つきで辺りを見渡した。
「お、おや、もうお目覚めかね」
 久宜は声を裏返らせながら慌ててカメラをポケットに滑り込ませて、微笑した。
「……?」
600馬【ばかきょうだい】:2008/04/18(金) 14:13:23 ID:opzX/uO1
 睦月はそんな彼を寝ぼけ眼でじーっと見上げたまま黙っている。寝起きのせいだろう。久宜
はそう思うコトにして、筋書き通りの説明を並べ立てた。
「君はちょっとした事故に巻き込まれてね。宮迫社長から『落ち着くまで私の家で様子を見て
欲しい』という依頼を受けたんだ。もちろん、起きた以上は君を自宅まで送り届けるよ。それが
私のお仕事だからね」
「…………」
 久宜は睦月の瞳を見てやや違和感を感じた。焦点が定まっていない。最初は寝起きのせい
かと思ったが、どうも自然の肉体作用からかけ離れた異様さを含んでいる。
(? この反応、どこかで見覚えがあるような。というかむかし私が陥ったような)
「えぇとだ。君が見たがってた子猫がココにいる訳だが」
 示し合わせたように子猫が精いっぱい立ち上がり、睦月の脇へ手をかけた。小さくチャチさす
らある爪がふわふわしたブラウスの生地に突っかかり、子猫は不意の手ごたえに手をやいやい
と振ったが、しかし睦月はとろーんとした目つきのまま反応を示さない。
 さすがに異変を察した久宜は、粛然とサングラスのノーズパッドを引き上げながら睦月に近
づいた。
(そういえば、あの誘拐犯のホームレス、何か薬品を使ってこのコを昏倒させたようだ。ならば
念のため病院で調べた方がよかったかも知れない。くそ、この私としたコトが少々浮かれてい
た!)
 対処へと帰結すべき理性はしかし、そこで中座を迎えた。
 久宜は異様な音を聞いた。
 ジィーっという金属質な音。日常のどこにでも転がっていそうな平凡な音。しかしこの状況で
それを聞くのはまったく異様でしかない。
 久宜はやや狼狽しつつ視線を落とした。音はスラックスのファスナーが開かれる音。
 その元凶へと視線を落とした時、久宜はあらゆる意味で心臓が跳ね上がる思いをした。
 睦月の蕩けきった瞳が餌を求める子猫のような光で久宜を見つめていたのだ。
 ただ見つめているだけならいい。問題は位置だ。あろうコトか睦月の顔は久宜の股間にほぼ
密着状態。手を伸ばしていないところから久宜は恐るべき甘美の推測をした。
(まさか、まさか君は……)
 睦月の口には銀色のファスナーの取っ手がぱくりと咥えられている。
 そう。
 彼女はあろうコトか口だけでファスナーを開いたのだ。
 更にとろとろとした瞳のまま微笑を浮かべると、露出したトランクスにぽふと鼻先を押しあて
ながら前開き穴へうねうねとひどく熱い舌を突っ込み、硬度を増しつつあるペニスへ軽く舐めた。
 子猫たちは「俺たちがいても別にエロパート盛り上がらなくね?」と空気を読んでにゃーにゃー
鳴きながら部屋を出て行った。

「アニキ気づいてないだろーな。あのガキをホームレスに誘拐させたのは俺と宮迫社長とネウ
ロっていう奴の差し金って。当然、あのホームレスがあのガキに引っかけたのはただの睡眠薬
じゃねぇ。吸えばしばらくとろーんとする魔法の粉だぜ」
 自宅の玄関に腰掛けながら、ユキはひそひそと呟いた。

「待ちたまえ。その年でそういう真似は」
 睦月が黒光りするペニスをぬらりと外気にさらした瞬間、久宜から出た叫びは決して一般的
な倫理からではない。突き詰めてしまえば『依頼者への配慮』だろうと彼は努めて定義しよう
とした。
 純粋無垢なる者が淫靡な行為に及び、汚れていく様を見たくないという当たり前の心情も多
分に脳裏をよぎっているが、悲しいかな、ワルたる久宜はそういう善意を頭上で旋回させて行
動のエネルギーに転化するコトはできぬのだ。ただただ言い訳のように『依頼者への配慮』と
いう理由を持ち出して、この行為を制止する他できない。
「なんで? おとこの人って、こういうのが好きなんでしょ? おじいちゃんといっぱい見たビデ
オじゃそうだったよー
 ようやく喋った睦月はとろとろとした瞳のまま「うふふ」と笑って、久宜の分身を咥え込んだ。
 色素が薄く、かすかに桜づいてきた唇。清廉な唇。いまだ誰とも重ねてないであろう唇。
 それがぷりゅぷりゅと柔らかそうに形を変えながら、淫水に焼けた逞しい肉棒を出し入れする
様に久宜は目もくらむ思いをした。
 少しウェーブのかかった髪を軽く振り乱しながらあむあむと奉仕する睦月の姿はとても現実
の物とは思えない。
(コレはもしや夢ではないかね? フフフ。そうに違いない。仕事の疲れが溜まっている。夢が
覚めたらバカンスに行こう。富士サファリパークの赤ちゃんライオンふれあい撮影会へ行こう)
601馬【ばかきょうだい】:2008/04/18(金) 14:14:27 ID:opzX/uO1
 股間から立ち上ってくるぞくぞくとした快感に流されまいと、久宜は必死に別のコトを考えた。
「もー! ひさのりさん。よそごと考えちゃやだよー」
「うぐうっ!」
 股間から立ち上る痛みを伴う強烈な刺激に、久宜は不覚にも内股になって呻いた。
 見れば睦月はいつの間にやら陰嚢を引きずり出し、ひどく慣れた手つきで揉んでいる。
「あはは。『うぐうっ!』だって。ひさのりさんやっぱりかわいいね」
「そ、そんなコトは……ない」
 すべすべした繊手がすっかり色素の沈着した陰嚢を弄び、睾丸すらコロコロと転がしてくる
からたまらない。
 久宜の困惑とは裏腹に、分身はいよいよ硬度を増し、天をつかんばかりに反りあがった。
「わぁ。おじいちゃんとちがってすごいねー」
 いいながら睦月は陰嚢をよいしょと持ち上げて、袋と袋の境界、いわゆる陰嚢縫線をぺろぺ
ろと舐め、愛おしそうにちゅーっとキスをした。
(この場合、私はどうすればいいのかね。仕掛けてきたのは彼女だが、私の信条には反する
訳で……)
 笑顔を浮かべたまま困ったように汗をだらだら流す間にも、睦月はネコがおっぱいを求める
ような手つきでもみもみと陰嚢を愛撫してくる。
(な、なかなかの技巧じゃないか。可愛い顔をして)
 いつしか久宜は名状しがたい感覚に息を荒げ、熱病患者のように切れ切れと質問した。
「なぜ、君はこういう事をする」
「んー、だってほら、ひさのりさんには何度かたすけてもらったし。そのおれい」
 久宜は唖然とした。おれいといっても肉体的奉仕は別に睦月に求めていないのだ。ただメー
ルで子猫の事を話したり、天然自然の笑顔を見て自分の鎧の強化につなげられれば別にそ
れいい。心惹かれてないといえばウソになるが、しかし彼は惹かれたからといってすぐ行為に
及ぶほど短絡ではない。まず感情を損得で分析して、得に転ぶと踏んで初めて動くのだ。そし
ていまだ子供の睦月に、有力な顧客の孫と行為に及ぶのは得ではない。
 というコトを、久宜は少し赤くなりながら切々と説いた。
「え、じゃあ気持ちよくなかった……?」
 睦月は瞳のとろとろを湿ったうるうるにちょっと変えて、眉を潜めた。
 雨に打たれた子猫を見ているようで久宜はずきずきと胸を痛めた。
「そ、そんなコトはないよ。君ぐらいの年齢からすれば十分……気持ちよかった」
 サングラスのノーズパッドを押さえながら久宜は顔を背けた。
(く、くそ。私は何をいっているんだ! 先々を考えればココで断固として断るべきではないの
かね! もしこの出来事が、宮迫社長の私に対する試練ならば、断らなければ大損害だぞ!)
 汗々と算盤勘定をする久宜だが、それは睦月のこんな提案に打ち砕かれた。
「うん。ありがとう。じゃあひとつだけわたしのいうこと聞いてくれたらやめるよ」
 にっこりと裏表のない笑顔を浮かべる睦月だから、久宜はまったく疑うコトをしなかった。
「ひさのりさん、ベッドにねてくれる?」
「あ、ああ」
 意図は分からないが、久宜はまだ少女の唾液に濡れ光る自らの分身をしまい、ベッドに身
を沈めた。
「これで、やめてくれるかね?」
「うん」
 睦月は、口を半円にしてネズミを見つけた子猫のような恐ろしくも愛らしい笑みを浮かべた。
「やめない」
 いうが早いか、彼女の平素着用している指なしグローブから鋭い鉤爪が左右三本ずつ、合
わせて六本飛び出し、久宜の衣服をネクタイ以外すべてずたずたに斬り裂いた。
「な、何ぃ!?」
 衣服の破片が舞い散るさまに、久宜はサングラスの奥で目を剥いた。
「えんりょしたらダメだよひさのりさん。おとこの人はね、とちゅうで気持ちいいことをやめられる
のがつらいって、おじいちゃんがいってたよー」
「くそ。騙された私も私だが、流石にこれ以上は君の祖父のために続けるわけにはいかない。
少々手荒だが拘束して、無理矢理にでも自宅に……な、なに?」
 起きあがろうとした久宜だが、まったく体に力が入らない。
 そんな様子を睦月は相変わらずの笑顔で見下ろしながら、鉤爪を指差した。
「むりだよひさのりさん。だって、このかぎづめには『そっこうせいのしびれぐすり』がぬられて
いるんだよ。服をきるときにね、ちょぉっとだけひっかいたから、しばらくはうごけないよ」
(なるほどな。やれやれ。あまり使いたくはなかったのだが……)
 何かの犬種のようにショボショボと笑う久宜は、なぜか奥歯を噛みしめた。
602馬【ばかきょうだい】:2008/04/18(金) 14:15:27 ID:opzX/uO1
 ガチリ。

 口中に響いた音の意味はさておき……
 鉤爪と紺のジャケットがベッドのシーツの上に落ち、
「ほんとはごしんようでね、アイスピックをバージョンアップさせたんだよ」
その上へ白いブラウスが重なり、ピンクのフリルつきのスカート、そして無造作に丸められた純
白の下着がそれぞれ投げられた。
 久宜は思わず身惚れた。
 一糸まとわぬ睦月の肢体は未だ二次性徴すら見せておらず、胸は平坦で鮮やかな乳首が
控え目な主張をしているのみだ。肩も腕も子猫のようにか細くて、膝をつく足はマッチか割りば
しのようにひたすら肉づきがない。にも関わらずシミ一つないその肌は思わず吸いつきたくなる
ほどだ。どこまでも羽毛のように水を弾きそうな質感。未踏の雪原のように足を踏み入れ自ら
の痕跡を残したくなる誘惑性。
 そして足の付け根にはまだ毛がなく、一本筋を通しただけの簡素な割れ目がしとしとと潤ん
でいる。
 図らずも久宜はこんこんと蜜滴る少女の秘所に目が釘づけになり、生唾を飲むと同時に自ら
の分身がますます硬度を増しているのを感じた。
「ほらぁ。やっぱりひさのりさんも」
 異変を目ざとく見つけた睦月は不快な様子もなく、久宜の足の間をハイハイして、迷うコトなく
脈打つ肉棒を口に含んだ。
「やめッ……」
 かまわず睦月は首を上下させ、喉奥に当てんばかりに深く呑みこんではじゅるりと吐き出し、
亀頭にちゅっちゅとキスを浴びせながらまた呑みこんでと、大人に比べればややぎこちないな
がらも一生懸命に愛撫を繰り返す。そのうちビクビクと脈打つペニスは先端から根本まで甘い
唾液に浸され、てらてらと光を放っては睦月にあむあむと呑まれゆく。
 少女の口内の柔らかな肉感はそのまま分身をとろかすのではないかと思えるほど、熱く濡れ
そぼり、久宜の背中を粟立たせた。
 だが彼は耐えた。ひたすらに耐えた。しかし耐えれば耐えるほど、睦月に繰り返す淫猥な行
動にますます情欲の炎が燃え盛り、今すぐにでも放出したくなってくる。
「…………!」
「あ、グローブのほうがいい?」
 先走り液をすすりかけた睦月はにこりと久宜を見ると、グローブの布が掌を覆うようによいしょ
とひっぱって、そのままペニスをしごき始めた。
「おじいちゃんはね、こうするとよろこんでくれるんだよー」
 柔らかい肉とは違う、ザラついた布の感触がシュッシュと上下するだけなら、久宜はまだなん
とか耐えれたかも知れない。だが睦月は時々ぐいぐいと握力を調節してくるからいよいよ放出
の欲求が高まってくる。
 そしてそれは、睦月の意外な行動によってとうとう堰を切った。
「うーん。これもダメか…… じゃあ最後のしゅだんをつかうね」
 睦月は上体をペニスめがけてすり寄らせると、真珠のように小さなピンクの乳首を亀頭に当
てて体全体を揺するようにして擦り始めた。
 コリコリとした感触が敏感な亀頭を苛めてはたまらない。
「うっ……!」
 久宜の短い呻きと共にペニスが大きく脈動し、びゅるびゅると白濁が吹き出された。
 放出は一度で収まらない。二度、三度と粘り気のある白い液体が間欠泉のように睦月の胸
へと吐きかけられ、鮮やかな乳首の周りをドロドロに汚した。
「あーっ! やっとでたー! よかった。気持ちよくないかって心配だったんだよ?」
 睦月は胸にかかった熱い液体をこそぎ取ると、指の間でにちゃにちゃと弄りだした。
「でも男のひとってすごいよねひさのりさん。こーいうのでてくるんだから」
 うふふと笑いながら睦月は、快美の反動に息をつく久宜にのしかかった。
 さらさらとした肉づき薄い少女の体の感触に、久宜はまったくどぎまぎとする他ない。
「何を……?」
「しってる? こーするともっと気持ちいいんだよ
 精液でドロドロになった右手が久宜の左乳首をつまみ、左右に擦りだした。
 同時に睦月は久宜のもう片方の乳首に歯を立てて甘く噛みだした。
 ペニスへの愛撫とは違う、より倒錯した愛撫だ。しかもそれを年端のゆかない少女にされて
いるという事実が、久宜に恐ろしい魔性を感じさせた。
「ね、ね。ひさのりさん」
 なのに睦月は顔をあげると
「私がひさのりさんのおっぱいたべてるときに、頭なでてくれないかなぁ」
603名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 14:15:41 ID:gnAbvBR5
>>597
GJ!うお…なんかジリジリとエロい感じがいい。池由香に目覚めそうだ。続き!続きを!!
神作品の後で恐縮だが俺もネタ投下します。
604馬【ばかきょうだい】:2008/04/18(金) 14:16:16 ID:opzX/uO1
 とびきりの笑顔でそう頼むである。
 まったく愛撫の倒錯とは別人のような少女らしい純真な欲求で、ほとほと困り果てた。
「何をいいだすんだね君は。私の体はしばらく動かないというのに」
「あっ! それもそうだね。ごめん」
 眉をしかめて困ったように笑う睦月は、乳首を久宜にすりつけながら上体をスライドさえた。
「でもね」
 絶えず微笑を浮かべている口に、少女の柔らかな唇が重なって、すぐにパッと離れた。
「……ひさのりさんが好きだから、こういうことしているんだよ」
 キスの仕方も実に少女らしい。貪るようなセックスのそれではなく、ただただ愛情を示す、子猫
が喉を鳴らして濡れた鼻を押し付けてくるような他愛もないキスだ。
 それだけなのに睦月は初々しく耳まで真赤にしながら、再び膝立ちになり、ほとんど幼女の
ような割れ目を久宜の顔の前へと差し出した。
「だから、ね、睦月のここ……なめて」
 赤い顔でうっとりと涎を垂らしながら、睦月は腰を沈めた。
 少女のなよなよとした儚げな足の付け根が久宜の口にあたり、鼻孔に甘い香りが充満した。
 唇周りを生暖かい蜜がべちゃべちゃと汚し、頭上からは鼻にかかった甘い息が聞こえる。
 久宜は何かをふっ切ったように眼を閉じて、いまだ繊毛すらない未成熟な秘所を舐め始めた。
「ん……そこっ。もっとかきまわして……」
 青い肢体がぴくりと跳ね、もどかしそうに腰をくねらせた。
 相手が少女であろうと媚態に男は燃えるらしい。舌がすぼめり、狭い少女の秘裂の柔肉を
つつくようにねぶり始めた。
 しばし部屋には水音と睦月の鼻にかかった甘い吐息が充満し──…
「あんっ!」
 舌ッ足らずな甘い嬌声とともに睦月が目を見開き、全身をぴくぴくと痙攣させながら崩れ落
ちた。
「だめ……だめだよひさのりさん……そこ、つよっ……ふぁっ! つよ……い」
 構わず久宜は秘所の上でぷくりと充血する小さな眼を舐めしゃぶる。
 包皮こそ被っているが、ひどく刺激に敏感だ。あまり触れられたコトがないのだろう。二、三、
嬌声があがったのを確認すると、久宜はそこに少々強引なキスをした。
「や……イッちゃう……! イッちゃうよぉ!」
 激しい痙攣が睦月を突き抜けたかと思うと、彼女はぐったりとシーツに顔を突っ伏せ、しばらく
甘く激しい息をついた。

「もう……そろそろ」
 しばらくすると睦月は体を起こし、膝立ちでよちよちと歩くと、久宜の腰に跨った。
「いいでしょ。ひさのりさん」
 慣れた手つきで怒張を割れ目に押しあてる少女に、久宜は生唾を飲んだ。
「流石にそこまではしなくていい。されればむしろ私が困る」
「……? あ、ああ。だいじょうぶだよひさのりさん。だってね、わたし」
 鮮やかな花弁を慣れた手つきで広げながら、少女は腰を落とした。
「んっ……は、はじめてじゃないから……だいじょうぶ……」
 ゆるゆるとペニスを収めきると、睦月はほうと息をついた。
「相手は誰かね。宮迫社長かね?」
「うん。さいしょはいたかったけど今はぜんぜん平気だよ」
 引き締まった腹筋に手を置いて、睦月は腰を前後に動かし始めた。
「えへへ。どう。せまくてきもちいいでしょー?」
 瞳を快楽にとろけさせながら、睦月は腰の動きを速めた。最初は久宜のペニスを咥え込んだ
ままレバーのように前後させていたが、やがて物足りなさそうに指をくわえると、ぎこちない上
下運動へ移行した。
「こういうのは……な、なれてないけど、がんばるねー」
 勝手がわかっていないらしく、睦月は腰を見ながらおずおずと腰を上げ下げする。それが却
ってペニスの太さを味わう結果になったらしく、徐々に睦月は柳眉をしかめて甘い息を上げ始
めた。
「ふぁ……なんだか……いつもとちがって…………きもちいい」
 期せずして律動が早まり、秘所からあふれる蜜が肉棒をひたひたにしてそれが潤滑を果たし
より滑らかにより深く早く幼い腰をくねらせた。
「……え?」
 ぺったりとした胸に手が伸びてきたのを見て、睦月は驚いた。
「なんでひさのりさん、動けるの?」
605馬【ばかきょうだい】:2008/04/18(金) 14:17:02 ID:opzX/uO1
「フ。こんな事もあろうかとあらかじめ奥歯に解毒剤を仕込んでおいた。それを先ほど、君が
服を脱いだ頃に使ったが……まったく社長の孫だけあっていい薬を使っている。おかげで痺
れが抜けきるまでずいぶんかかったよ」
(アニキ! やっぱ俺のアニキはすげえぜー!)
 部屋をこっそり覗いていたユキはガッツポーズを取った。
「フフフ。初めてでないなら宮迫社長に義理立てる必要はないな。所詮は同じ穴の狢……大
方、彼は寝取られ話でも聞きたかったのだろう」
 やわやわと久宜は睦月の胸を揉み始めた。
 最初はあっけに取られていた睦月だが、くすぐったそうに目を細めながら微笑した。
「やっと遠慮をやめてくれたね。ひさのりさんがその気なら、わたしもがんばら……きゃっ!」
 言葉をさえぎるように久宜は秘所をえぐらんばかりに腰を突き上げた。
 すると睦月は嬌声と共に上体を震わせ、白い体をうっすら赤く染めた。
「……あ、いまの……きもちいい……も、もっと……し……ふぁっ!」
 乳首をつねられた睦月は可愛らしい声を上げたが、そこで大人しくしている久宜ではない。
 一連の一方的な愛撫の意趣返しとばかりに薄い胸をこねくり回し、白い柔肉をふよふよと揉
みしだいたかと思うと、淡い乳首を両方同時に強くつまんだ。
「んん……!」
 少女はぎゅっと唇を結ぶと、そのまま大きく息を吐いた。まなじりには涙がうっすら浮かんで
いるが、火のついた久宜は止まらない。
「こうすると気持ちが良いのだろう?」
 人差し指と中指で胸に溜まった精液を絡め取ると、久宜は指の腹で睦月の胸をぬるぬると
擦り始めた。
「う、うん。きもちいい。もっとして……もっと、いじめて……」
 ぴくぴくと体を痙攣させんがら、睦月はまた耳たぶまで真赤にし、腰を激しく動かした。
「あのね……ひさのりさん、あのね……」
 睦月ははあはあと息をつきながら、顔を伏せた。
「どうすれば、ひさのりさんのうごきに……あわせられる……かな…………?」
 手慣れていながらそういうコトが心底分からずに困っているらしい。
 やれやれと久宜は笑いながら、胸から尻へと手を移した。
「こうだよ」
 小さなお尻を下から掬いあげるように触りながら、久宜は睦月の小さな腰を浮かせた。
 そして放す。
「きゃっ!」
 不意に支えを失った睦月は目を白黒させながらまたも可愛く喘いだ。
「わかるかい? 今の要領で腰を動かしたまえ」
「う、うん。やってみる」
 素直な黒々とした瞳で久宜を見ながら、睦月はぎこちなく腰を上げた。
 そうすると愛液にぬめぬめと浸された肉棒が割れ目から出てくるのが直視でき、久宜は笑
みをいっそう強くした。
「はぁ……っ はぁ……っ」
 まるで餅をつく杵のように、軽やかな体重を打ちつけながら睦月は喘ぎを大きくした。
「おじいちゃんより……ふとくてかたくて、きもち……いい……はぁっ! や、はげし……っ!」
 息も絶え絶えの睦月の柳腰を力づくで抑えると、久宜は激しいストロークを開始した。
 陰茎をいっぱいに咥えた秘所がにちゃにちゃと淫靡な水音を立てながら、粘り気ある蜜を
次から次へと分泌し、細い太ももをつたってシーツに落ちていく。
 先に達したのは、睦月だった。
「も、もうだめ! イく! イッちゃう!」
 涙目でいやいやをするように首を振る彼女の秘所は激しく収縮し、肉襞がきゅうきゅうと久宜
のペニスを締め付けた。
 だが緊張は一瞬だった。そのまま久宜を絶頂に至らしめるかと思われた秘所から俄かに力
が抜け、久宜は拍子抜けする思いをした。
「や、やぁあああ……」
 睦月のかすれた声に軽い絶望を含ませながら上を見上げ、甘く吼えた。
 久宜は見た。少女の尿道からびゅるびゅると金色の液体が吹き出し、彼女の太ももはおろか
その下に居る久宜をも汚すのを。

「まったく君は悪い子だね。淫らな行為をおじさんに仕出かしてくれた上に、お漏らしまでする
とは」
 久宜は身を起こすと睦月を抱きかかえ、いまだ熱気さめやらぬ肉棒から引き抜いた。
「ご、ごめんなさい」
606馬【ばかきょうだい】:2008/04/18(金) 14:18:32 ID:opzX/uO1
 小動物のように怯えた瞳で謝る睦月に、久宜は嗜虐心が動くのを禁じ得ない。
 別に小水をかけられたコトなど怒ってはいない。だがこの少女はどうだろう。淫らな行為を笑
顔で躊躇なく行えるのに、失禁一つで怯えすくみ、心底から恥じているのだ。
「フフ。君は可愛いね。しかし可愛くても悪い子なのはよくない。草食動物が中途半端に肉の
匂いをひけらかしていると痛い目に合う……私たちの世界の常識だよ」
 サングラスのノーズパッドをくいっと引き上げると、久宜は首を横に向け、ドアへと呼びかけた。
「ユキ。そこで一部始終を覗いていたんだろう?」
(ギク!)
「別に責めたりはしないよ。出てきなさい」
 ドアが開き、戸惑った表情のユキが入ってきた。久宜は別に責める様子もなく、ちょっと凄味
のある微笑を浮かべた。
「どうせあのご老人は寝取られ話をご所望だ。ならば」
 睦月は「え? え?」と訳も分からぬ様子で、二人を見比べた。

「ココは一つ、私たちらしくこのコにちょっとばかり激しいお仕置きをしてあげようじゃないか」

 ドス黒い笑みが二つ、たおやかな少女へと向いた。

 その頃ネウロはシックスの死体を処理しろとホームレスたちに命じていた。
 本当は魔界魚を使いたかったが、百均で売り切れていたのでやめたのだ。

DR  :「ああ、シックス様! おのれ死体の処理などできるかぁー!」
ネウロ:「まぁまぁ、コレでおいしいものでも食べて」
チー坊:「エイシャオラエイシャアアアアアアアア!!!!」

 各自それぞれに五千円を握らすと、みな燃やしたり鞭でしばいたり埋めたり流したり泡でグ
ズグズにしたりした。

以上。今回はここまで。寸止めにならなくてよかったぜ。
しかしなんですな。>>573の前フリなくても話として成立しているような。