なるほど、こうして更に過疎って行くわけか
夏だから仕方ない
濡れ場云々じゃなく文章が下手すぎる。こんな文章で濡れ場書かれてもねぇ…
なら読むなよ
何でこうも厚かましくなれるのかねぇ・・・
最初から上手い奴なんて滅多にいないさ
プロじゃないんだから下手でもいいと思うぜ!
短編投稿します
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『力尽きました』
ダーン、という腹に響くような効果音と共に、俺が操作していたキャラクターが倒れ伏した。
「……うおぅ」
アイテムをケチって体力を回復していなかったツケが回ってきたのだ。このゲームは回復アイテムを使用すると、一定時間スキが生じる仕様になっている。
体力がいよいよ無くなるという所で慌てて回復しようとした所に、ボスモンスターの猛烈なタックルを食らってしまったのだ。
『報酬が750z減少しました』
ぴょこぴょこと動くアホ毛の向こう側の画面で、俺の分身であるキャラクターがスタート地点まで運ばれていく。
二回目の敗退という事実は容赦なく俺の心を傷つけたが、膝の上に鎮座ましている娘――桜が放った一言はそんなものの比ではなかった。
「お父さん、弱ーい」
「……まだ慣れてねぇんだよ」
プレイ時間15時間という事実の前に、その言い訳はあまりにも空しい。
元々は桜のために買ってきたゲームだった。誕生日のプレゼントに何が欲しいかと尋ねたところ、「ちょうど夏休みだし、遊び倒せるゲームがいい」と、このゲームを指定されたのだった。
……我が娘ながら、インドアすぎて涙が出てくる。
だが、まぁそんなことはどうでも良かったのだ。自分の夏休みをどう使おうが勝手なのだし、どうせ俺は仕事であまり構ってやれないし――そう、どこか他人事のように思っていた。
ところがどうだ。
「トーギジョーでキョーリョクプレイできた方が楽しいから、お父さんも一緒にやろう」
などと抜かしやがった。意味はよく分からないが、どうやら二人で一緒にボスモンスターと戦うとアイテムが貰えるらしい。そのアイテムを稼ぐため、俺は半ば強制的にこのゲームをやらされる羽目になった。
なのだが。
「これだけアイテム持ち込んで二回も負けるってどうなの? ドスジャギィだよ? 星二つだよ?」
あぐらをかいた膝の上に乗っている桜が、そう言ってジト目で視線を投げかけてくる。
桜の言うドス何とかがこのゲームにおいてどれだけの強さなのかは知らないが、言動から察するに底辺に位置する強さなのだろう。
それに勝てない俺は最底辺だということだ。
パパ、最底辺。
涙が出そうな響きだった。
「ほら、貸して? お父さんじゃまた死んじゃうでしょ?」
そんなことを思っていると、コントローラーを桜にぶんどられた。俺と違って慣れた手つきでメニューを開き、状態の確認をする。
慣れているのは当たり前で、こいつはシリーズ全種をやりこんでいるツワモノだ。ネットの世界ではちょっとした有名人らしい。
勿論そんなもの、リアルではなんの意味もないがな。
……いかん、少々心がささくれだっている。ゲームでイライラするのは少々みっともない。ここは大人の男として、父親として、余裕を見せておかなければ。
「うわ、回復薬こんなに余ってる。なんで使ってないのさ、死んだら意味無いよ?」
「うっせ使う前に死ぬんだよ集中できねぇんだよお前が重い上に前が見づらいんだよ」
余裕も糞もない。
だが俺の気力もそろそろ限界だった。ついでに言うなら体力もだ。
ゲームを始めてそろそろ三時間。その間まるでホームポジションだと言わんばかりに、桜は俺の膝に座り続けている。
もはや足を通り越して下半身が慢性的に痺れており、十分ほど前からは感覚すらなくなってきた。
そんな状態にも関わらず、今の今まで文句の一つも言わずに耐えてきたのだ。どうだ、偉かろう。
だのに桜は「れでぃにおもいとかさいてー。じごくにおちろー」などとほざきよる。
こいつ、本当に叩き落としてやろうか。しかしそれが出来ないのが父としての弱点でもある。
だいたい。
「……いい加減、いい年なんだから、俺の膝の上でゲームするのやめろよ。高校生だろ、お前」
そう、そこだ。
小学校までなら喜んで乗せよう。中学までも我慢するさ。だけど高校になったらアウトだろ。
俺がどうこう言う前に、当人からして嫌がりそうなものだが。
んー、と桜は小首をかしげた。視線はテレビから外さない。画面の中のキャラクターは俺の時とは違って、手際よくボスモンスターに手傷を負わせていっている。
「ここがいいんだよねぇ。もうホームポジションみたいなものだし。お父さんの匂いがして落ち着くっていうか」
煙草の匂いがそんなに落ち着くのだろうか。俺にはちょっと理解できない。
落ち着くって言うのは、例えば、そう……桜みたいな匂いのことをいうんじゃないだろうか。
ポニーテールの黒髪からかすかに香る、桃の匂い。桜が好んで使うシャンプーの匂いだが、俺にとっては桜の匂いと同義である。
……やべ。
「お父さんは、嫌?」
「嫌って言うか……正直、困る」
意識し始めると止まらなくなってしまった。下半身から感じられる桜の柔らかさだとか、桜の甘い匂いだとか。
娘のそんな『女』の部分を感じるにつれ、愚息が元気になってしまう。
桜の方にもその感触が伝わったのか、驚いたようにぴくんと肩を震わせた。
「お、お、お父さん、ちょっと」
「……悪い。その気になっちまった」
――どう考えても、娘に言うセリフじゃぁないだろう。
俺の中の良心が、呆れ気味にそう囁く。だが今までこの方、その良心の囁きが欲望を制したことはない。
今日も俺は悪い父さんだった。
右手を桜の胸に回し、服の上から膨らみを柔らかく撫でさする。
……膨らみなどほとんどないのだが、その中心にある突起を指で転がすと、「んっ」と声をあげてみせた。
「お、お父さん……やめて?」
「どうして」
「ほら、集中できないし」
「知るか」
「やーっ!」
まるで駄々っ子のように、桜はバタバタと足を動かして抵抗する。えぇい、暴れるな。危ないだろうが。
足がゲーム機を蹴り飛ばしそうになったので、慌てて腕を桜の腰にまわして抱き寄せる。
こんな時でもコントローラーを手放さないのは見上げたものだったが、流石に操作は無茶苦茶になっていた。
「お父さんのけ、ケダモノっ! ムラムラしたら娘でもいいの!? このせっそーなしっ!」
「む、節操なしとは何だ。これでも職場では、上条さんは節操無くないって有名なんだぞ」
「この状況で言っても説得力ないよぅ! どうせ女だったら誰でもいーんでしょーっ!?」
非難轟々だ。
……そう取られるのは無理からぬことなのだが、その発言は俺にとって非常に遺憾である。
その、何だ。近場に女がいないから娘に手を出している、みたいなのは。
「馬鹿言うな。女だから、じゃねぇよ」
「だったら――」
「いい女、だからだ」
画面の向こうで、キャラクターが盛大に吹っ飛ばされるのが見えた。
それと同時に、バタバタ動かしていた足がぴたりと止まる。その代りにぷるぷると震えだし、「うぁ」だとか「えぅ」だとかよく分からないことを呟き始めた。
……何だかよく分からないが、俺にとっては都合が良い。
スカートに手を潜り込ませ、ショーツのクロッチの部分を手探りで探し当てる。
布地は僅かに湿っていて、温かい。
「……濡れてんのか、お前」
「うぅっ、耳元で変なこと言うからぁ……ば、かぁ……っ」
そう言う桜の顔は、まるで林檎のように赤い。後ろ向きでもそう断言できるのは、耳まで真っ赤だからだ。
そんな桜を、可愛いと思う。いつもの微笑ましく見守っていたい可愛さではない。なんというかこう、ちょっかいを出したくなる可愛さだ。
「んくぅっ! おとうさぁん……」
「――ほら。前、見なくてもいいのか」
桜は、その一瞬だけ夢から覚めたような顔で画面を見た。放心している間に体力をちまちまと削られて、今では三分の二ほどになっている。
「もうやらないのか? 負けそうになってるぞ、お前」
「やる、よぉ……絶対、かつんだもんっ……ひぅっ」
「おう、頑張れ」
そう言いつつ、俺は桜の、薄くて白い首筋にキスの雨を降らせる。ついばむように、吸いつくように。
桜が首が弱いのは知っている。桜は暴れるのはやめたが、俺がキスを始めると快感にのけぞり始めた。
「お父さん、痣に、あざになっちゃうよぅ……」
「どうせ夏休み中は外に出ないんだろ、お前」
「うぅ……」
前言撤回。インドア娘万歳。
ぐっしょり濡れたショーツの中に指先を滑り込ませ、 人差し指をゆっくりと花弁に差し入れる。
既に桜は処女ではない。かすかにくちゅ、と粘着質の音がして、桜の膣は俺の指を受け入れた。
「ダメ、やだやだ、恥ずかしいってばぁ……」
その弱弱しい制止の声に耳を貸さず、俺は人差し指を出しては入れ、出しては入れを繰り返す。
密着したこの状態だと、抜き差しをする度に桜の体がわななくのがよく分かる。
「んぅっ、はぁ、やぁんっ、あぁっ……!」
ぐちょ、ぬぷっ、ぐちゃっ。
水音は激しさを増していく。一つは俺の抜き差しのスピードが速くなっているからで、もう一つは桜の愛液の量が増えてるからだ。
その事実に興奮する。桜をもっと感じさせたい。桜の感じている声を、もっと聞きたい。
もっと速く、もっと強く――
「あっ、きゅぅん! お父さん、お父さん、おとうさぁん!」
桜の唇から何度も紡がれる『お父さん』という言葉。それが麻薬のように俺の脳髄を痺れさせて、何も考えられなくしていく。桜のこと以外、何も。
体が小刻みに震えている。絶頂が近いのだろう。桜の体のことは、多分彼女よりも詳しく知っている。
だから俺は桜の耳元に口を寄せ、そして囁いた。
「ほら、我慢すんな。イッちまえ……!」
桜のぬるついた膣から指を引き抜き、人差し指でクリトリスを弾いた。
「んっ、ふぁぁぁぁぁぁぁっ!」
瞬間、桜の体が激しく痙攣した。ビクン、ビクンと二、三度痙攣して、ぐったりする。
がたん、と桜はコントローラーを取り落とした。脱力して倒れそうになるのを、少し腕に力を入れて支えてやる。
ダーン、という音がした。思わずぎょっとしてそちらの方を見るが、別に何の事はない。
倒れたのは、画面の向こうのキャラクターの方だった。これで三度目の死亡。画面上には『クエストに失敗しました』という表示が出る。
事実上のゲームオーバーだった。
「……おい、大丈夫か?」
「大丈夫じゃ、ないもん……」
桜が僅かに潤んだ目をこちらに向け、睨みつけてくる。
「えっちはベッドの上だけって、いつも言ってるでしょ……ホントに場所を選ばないんだから、もう」
「……悪ぃ」
「お父さんの、バカ」
謝る口を押し留めるように、桜の唇が俺のそれを塞ぐ。くらくらするほどに甘い。毒りんごは甘さたっぷりに俺を誘惑し、最後のひとかけまで食わせようとする。
久しぶりに味わった娘の唇は、背徳の味がした。
投下終了です。
Wiiの某ゲームをやり始めたら思いついたんで書いちまったんだぜ。だが私は謝らない。
それでも、エロが弱いという指摘は甘んじて受け入れようかと……
それでは、お目汚し失礼しました〜
>>861 GJ
こういう明るいバカップル親子も悪くないすね
俺の愚息もびんびんだぜ・・・
>>858 GJ
何かをしてる最中を襲うって良いよね。
上条・・・?
上条という名字に女たらし=どっかの作品なんて幻想は
俺の右手で打ち砕いてやる!
そげぶ
じゃなくてGJです!
過去に色々うにゅうにゅありそうでいい親子だ
保守
ここって、
・娘が病気で救いようが無い切ない話
とか、
・見苦しい程のドMなパパが無垢な娘にひたすら苛められる話
とかも書いて良いの?
問題ない
さぁ!
さぁ!
ハァハァ
さあ今すぐ書くんだ、今すぐ、今すぐだ!ハァハァハアハア
>>861 GJ!
なんだか嗜虐心を掻き立てられる娘だ
Dual
『私が…私じゃなくなっても、嫌いにならないでね』
悲劇映画の女優でもない。
名作RPGのヒロインでもない。
ごく一般的な食卓の風景。
そこには相応しくない台詞だった。
「えっ?」
気の利いた返しが言えたら、どんだけ良かったろう。
だが、言えなかった。
娘の目が真に迫るように、深く悲しみに満ちている。
『誰かに嫁ぐつもりか?』などと、冗談も言えない。
そんなシリアスな空気に、俺は一瞬にして飲み込まれ、声が詰まる。
「…っ」
大して口も付けていないオニオンスープとエビフライ。
その皿を持って娘が台所に消える。
「お、おい。美佐」
やっと、声が出た。
そう呼び止めようとした時は、既に娘は扉の向こう側。
「食器は…台所に置いといて。後でまとめて洗うから…」
扉の向こうから声が聞こえた。
…
最近、娘の様子が可笑しい。
物忘れが多くなり、家にいる時はどうもボーッとしているようだ。
目が半開きのまま、洗濯物を取り込んでいた時もある。
『好きな男でもできたか?』
そんな考えが、今となっては能天気なものだったと言わざるえない。
最初に気付いたのは朝の支度をしている時だ。
朝食を作る娘が冷蔵庫の前に立っていた。
だが、冷蔵庫を開けるでもなく、たた立っているだけ。
「…」
「…どうした、美佐」
いつもは忙しく働く娘と、のんびりコーヒーを飲みながら朝刊を読む父親。
そんな光景が定番だった筈なのに。
「あ、お父さん…あれ、何しようとしてたんだっけ?」
「目玉焼き作るんじゃないのか?」
「あ、そうか…あ、いけない、ベーコン焦げちゃう!」
ただのド忘れ。
そう思っていた。
まずは最初に忘れたのは、テレビのニュースキャスターの名前だった。
次に、台所の調理器具の名前。
自宅の電話番号。
学校の友達の名前。
『高校への通学路はどうだっけ?』と家に戻って来る事もあった。
『自宅の場所が判らない』と泣きながら交番に駆け込んだ事もあった。
不吉な予感しかしない。
医者の口から出る言葉が怖くて、病院にもいけない毎日。
何故、美佐なんだ?
何故、私の娘なんだ?
最初はただの漠然とした不安だったんだ…
『私が…私じゃなくなっても、嫌いにならないでね』
あの台詞を言われるまでは。
美佐自身も、自覚している。
『娘は記憶障害を患ってる』
…
時間はもう夜中の1時だ。
床に着こうとしていた私の部屋に娘がやってきた。
だが、どうも変だ。
頬が赤くなって、妙に息が荒い。
もう寝る時間だというのに、赤いリボンのヘアピンまでしている。
熱でもあるのか、と娘の額に手を当てようとした時。
「うわっ!?」
ベッドに腰掛けていた私を押し倒すように、娘が飛び付いて来た。
そして、そのまま…
「美佐、なにを、んっ!…」
親子のスキンシップとは程遠い、濃厚なディープキス。
混乱した自身に思考を立て直そうとする間も、美佐は私の口を蹂躙し続ける。
口内で唾液が踊るように混ざり合い、液体音を立てる。
一瞬、この快感に陶酔しそうになるが、父親としての理性がそれを許さなかった。
美佐の唇を振り切り、やっと思考が元に戻る。
娘の体を起こして、頬のひとつでも引っ叩くつもりだった。
だが、どうだろう。
「っ!?…は、離しなさい!!」
滑稽だった。
大人の男性である自分が、小柄な少女に押し倒されて…動けないのだ。
肩を押さえつける美佐の手が鉄のように重く、動かせない。
華奢な腕に本気で力を加えると、折れてしまいそうだ。
だから、手加減はしていた。
だが、それを抜きにしても尋常じゃない。
美佐の出せるような力ではない。
なんなんだ?これは。
逃げた私の唇を、娘がまた追ってくる。
また、交わる。
美佐の腕が私の後頭部に回り込み、今度は逃げられない。
ムードを出すようなキスではない。
ただ、ひたすら舌の感触と唾液の味を楽しむように、私の口内に肉を突きこんで来る。
歯茎を舌先でなぞられる。
唇を甘噛みされる。
舌を吸い付かれる。
実の娘に唇を犯され続ける。
「っ!」
私は娘の頭を掴んだ。
今度は本気で、振り解こうとした。
だが、ダメだ。
なんだ?
私はちゃんと本気を出してるぞ?
なぜ、娘に力負けする事があるんだ?
黒魔術でも…使ってるのか…?
そんな、疑問が頭の中で渦巻く。
正直言うと、この状況が理解できなかった。
「う、うぅ…」
状況を理解する事に思考を使ったのがまずかった。
キスの甘い誘惑が私の頭に流れ込んできているから。
だめだ。
油断すると、すぐにグチャグチャになってしまいそうだ。
耐えるしかない。
美佐の一方的なキスに。
…
「んっ、うぅん…ぷっ…」
何秒経っただろうか。
唾液まみれになった私から、やっと美佐の唇が離れた。
美佐は満足したように笑みを浮かべ、頬は更に紅潮していた。
だが…
「…っ!」
眼光が、違った。
違う。
容姿は普段通りでも。
視線から感じる気配。
娘が放つ空気がとてつもなく攻撃的。
触れてはいけない魔力のような、そんな邪気に満ちている。
「どう?お父さん…キス、気持ちよかったでしょ?」
「君は…誰なんだ?」
ドラマのワンシーンかのような錯覚。
でも、これは演技でもフィクションではない。
今、目の前にあるリアル、現実だ。
「何言ってるの?私は美佐に決まってるじゃない」
急に声色を変えて、首を傾げる。
私にも娘の態度が変わる瞬間が見えていた。
それを見た時、私の頭は怒りの感情で満たされる。
君は…美佐じゃない。
私の娘ではない。
「嘘を付くな!!」
そう怒鳴るが、娘は怯みもしない。
それどころか、挑発するように髪をなで上げながら言った。
「あぁ、やっぱり判るんだぁ。流石親子だね。」
娘に嘲笑うように目線を向けられ、私は背筋が凍りつく。
私は勘違いをしていた。
今になって、感じていた不安の正体が分かった。
『記憶喪失なんかじゃない…多重人格だ』
(続)
===
即興で書いてみた。
余裕があれば、続き書かせてもらいます。
ギャップ萌えな話の予定です。
>>877 うおおおお!!超GJ!
続きをお待ちしております!
これは期待せざるをえない
待ってるわ!
>>877 GJ
自宅の場所を知らない人格とかが出てたのか。
例えば幼い人格とかわからんのでは?
超大作の予感
たまらん!
kwsk
二次でやれ
つれない
あんもう
娘の細い指が、私の頬を撫でた。
ビリビリと痺れるような感覚が広がり、首筋まで落ちてくる。
なんだこれは?
今度は私の唇に触れる。
私の唇に残ったどちらのものかも判らない唾液の雫。
それが指で掬い取られ、美佐の小さな唇に絡
む。
まるで、濃厚な蜂蜜でも味わうかのように。
私を誘うかのように、切なそうに唇が動く。
この唇と先程まで重なっていたのか。
ふと、そう頭に思い浮かんだだけなのに、私の口からは唾液が溢れてくる。
「私に…何をしたんだ?」
そう聞くと、美佐の目元がまた悪意に満ちた。
一瞬、蔑むような目線をも送られ、また私の背筋が震えた。
「くすくす、オニオンスープ良い出来だったでしょう?」
「ま、さかっ…うぅっ」
そうゆう事か、と理解したが…すぐにやってくる脱力感。
頭が地面に引っ張られるような感覚。
泥酔しているかのように浮遊感が強く、体中の間接が少し痛い。
「我慢しなくて良いんだよ。眠たいんなら…ベッドに横になれば良いと思うよ?」
だめだ。
ここで、言いなりになった、間違いなく私は過ちを犯す。
それが娘の方が求めている事だとしても。
いや、違う…違う!!
今の美佐は美佐じゃない。
美佐じゃないんだ。
「ほら…『おやすみ』」
「っ!」
私は力尽きるようにベッドに身を沈める。
さっきまで必死に抗っていた力が…もう入らない。
何もされていないのに。
耳元で囁かれただけなのに。
声を掛けられただけで…諦めてしまった。
これは…これは一体なんなんだ?
「ほらっ、良い子だね…」
娘の声が耳に入る度に、背筋がゾクゾクする。
それは官能にも似た心地良さを残し、私の体をいたぶっていく。
意識が朦朧としていて、目が回る。
頭の中が、脳味噌がまるで液体のように蕩けて、左右に往復するかのようだ。
彼女は…一体何を盛ったんだ?
「君は…誰なんだ?」
薄い視界の中、わずかに残った思考を働かせる。
ただ、疑問だった。
娘でありながら、娘でない。
美佐なのに、美佐じゃない。
だからこそ知らないと納得できない。
彼女が誰なのかを。
「…遊佐」
「えっ?」
彼女の瞳が悲しそうになっているのを私は見逃さなかった。
「私の名前よ。美佐が付けてくれたの」
「…ゆ…さ?」
遊佐。
それが今の彼女。
今ここにある私の娘という存在。
気が滅入るように、また頭がクラクラしてくる。
「『私はmeであなたはyou。私が"美佐"ならあなたは"遊佐"ね…』だって。単純よね」
まるで笑い話のような軽い口調で自分の名前の由来を語った。
その瞳には先程までの悲しさはないが、何か冷たいものを感じた。
「やめてくれ…娘はこんな事は望んでいない」
どうせ蔑むような目で私を見るのだろう。
そう思いながらも、私は許しを乞う。
だが、無理だろう。
彼女の瞳にはそうゆう慈悲だとかいう感情が感じられない。
「そうゆう台詞は…」
そう言いながら、彼女は乱暴に私のズボンを握る。
サディスティックに…力任せに…グッと引き下げる。
「あぁっ!」
痛いほどに怒張した私の一物が、圧力から開放される。
私の愚息は跳ねるようにそそり立った。
「ここをこんなにしながら言う事じゃないよね?」
トドメを刺すように、冷たく言い放つ。
「ケダモノね…実の娘に欲情してるの?お父さん、もう犯罪者ね」
言葉でなじられる。
父親としてのプライドが踏みにじられ、顔が熱くなるのを感じだ。
「犯罪者はね…警察に捕まって、檻の中に入れられちゃうのよ?お父さん、檻に入りたい?」
だが、妙な感情が沸き起こるのが自分でも解かった。
言葉でいたぶられているのに…怒りが涌かない。
「でも良かったね。ケダモノの犯罪者だから、何も気にしないで私とひとつになれるよね?」
恥ずかしく、みっともない。
そして、何故か気持ち良い。
「くすくす、気持ち良さそうな声出してるね。こっちはもう我慢汁出てきてトロトロだね」
含み笑いをしながら、彼女の指が私の先端に触れた。
「ひっ!?あ、あぁっ」
「面白い声出さないでよ。笑っちゃうじゃない」
「あ、あぁぁ…」
まるで自分の声ではないかのように、自然と呻いてしまった。
肺から搾り出されるように、声が出てしまう。
「美佐にも見せてあげたいなぁ〜。『私の中に入りたくってこんなになってる』って」
「あ、ぐっ!…ううっ…」
自分の声なのに、自分の意思では抑えられない。
『美佐』という言葉が出る度に、強烈は背徳感が脳をかすめ、頭が沸騰しそうになる。
愚息が情けなくも反応してしまう。
「くすくす、『美佐』って聞いたらまた硬くなったね?」
ニヤリッと笑う娘。
「お父さんは美佐の手で感じちゃってるの?…なんかくやしいなぁ〜」
心の内を見透かされ、ますます彼女の加虐心に油を注いでしまう。
私は…触れてはいけない物に触れてしまったようだ。
「じゃあ、今度は私の手で気持ち良くなってね」
細い指先が私の一物に巻きつき、握り込む。
そのまま…ゆっくりと上下にしごき始める。
「『遊佐』の手、気持ち良いでしょ?」
自らの名を強調気味にして言った。
その台詞からは恐ろしいほどの嫉妬と自己主張が滲み出ている。
私が恐怖する程にどす黒い負の感情が。
「イキそうになったらちゃんと言うのよ?」
「あ、ああぁぁっ!や、やめてくれっ!!」
「ダーメ」
容赦なく、上下に動かす。
単純に往復するのではなく、溢れ出た私の体液を巻き込み、全体に擦り付ける。
卑しい液体音を立て始め、その音が耳に入る度に自覚させられてしまう。
『実の娘に手淫され、悶えている自分』を。
私の一物全体がぬめりに包まれて、あっけ無いほど限界まで高まってしまった。
「や、やめてくれ…で、出る…」
「あら、お父さん早漏なんだ。それとも溜まってた?…じゃあ、一回出しちゃおうか」
手の動きが素早くなる。
この行為が日常の一部であるかのように淡々としている。
まるで事務をこなす人間かのようだ。
「じゃあ、遊佐の手コキでイッちゃいなさい♪」
「ぐっ、うぐぐっ…!」
我慢。
下半身の筋肉に力を入れて、必死に射精感が遠のくのを待つ。
腰の筋肉がどうにかなりそうだった。
でも、どうなったって構わない。
この娘の呪縛から逃れられるなら。
「私の手を煩わせないで。我慢せずに私の手で射精するのよ」
私の苦悶の表情を見て気付いたのか、罵倒しながら手の動きに熱を加える。
我慢など、今の彼女の前では無意味なのだろう。
だが、抗うのは私の父親としてのプライド。
それをあっさりと踏み越えると、死んた時に地獄にすら行けない気がしたから。
抗う意思があったのなら、その罪は粛清される。
そんな都合の良い解釈が私の中にはあった。
「や、やめろっ!出る、出るっ!!」
「さあ、イっちゃいなさい。実の娘の手コキで射精するのよ、この変態!!」
そう罵倒されると同時に、私の下半身が開放感に満ちた。
視線を感じる。
射精の快感に浸る私を見る彼女の瞳は、親子のそれとは違う。
嘲笑するような侮辱するような視線と、悪だくらみを思いついた子供のような笑みをしていた。
そんな表情。
(続)
===
テンポ重視で割と展開は早くなってます。
もっとねっとり心理描写とか描いた方が良いでしょうか?
今は遊佐が女王様になってますが、余裕があれば『美佐受け/父攻め』とか『ラブラブエッチ』とか書きたいです。
しかし、多重人格は書きたい事が思い浮かびやすくて、個人的に大好きです。
美佐を人質に遊佐が大暴れ、やりたい放題でタノシイデス(^q^)
GJ
>嫉妬と自己主張
主人格の根底からくるものなのか、第二人格だからくるものなのか……
思わずニヤリとしちまったぜ
じじじじじGJ!
先の展開も期待してます
GOODJOB!
すげー良かったです
なんなのこの危ない娘は?!死ぬほどオチンチン固くなっちゃったんですけど・・・
>>894 GJです!
イイヨイイヨ〜
冷たい目線やなぶってるのはキット愛情の裏返しダヨ〜と予想