1 :
名無しさん@ピンキー:
日頃から抱いているヨザカルの妄想を投下しよう
荒らしはスルーで
2 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:15:39 ID:OsDpTBOW
3 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:16:28 ID:gkK3H59u
4 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:38:22 ID:uWroyI44
八重さん期待 age
5 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 07:46:54 ID:jnw2D9rk
_,,..,,,,_ パカッ
./ ,' 3 | ,,,_ | `ヽーっ
l ⊃| /,'3 `ァ | ⌒_つ
`'ー-- ┘`ー-‐`└''''"
夜盛るのみとか無理くね?
ゼッテェ落ちるって
前も落ちたような気が…
8 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 02:41:27 ID:5/hCnMXq
________
<○√
‖
くく
しまった!
ここは糞スレだ!
オレが止めているうちに
他スレへ逃げろ!
早く!早く!
オレに構わず逃げろ!
________
<●√
‖
くく
________
<★√
‖
くく
________
\_Ω_√
ヽ )
)|
/ |
Ι L
アオのサテライトネタは使えると思うんだがなぁ…
せめてヤスダスズヒト総合ならつづきそうだけど
毛布おばけ、ラストビジョン、神様家族、デュラララ!、バウワウ、針山さん
グッと妄想の種が増える
たしかに、それは一理あるな…
人少ないなここ…
12 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 05:14:15 ID:Iw8scksF
アオちゃん飼いたい
13 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 03:37:53 ID:I6MnuJHO
知名度が致命的
アニメ化決定だってな
これでこのスレも活性化すればいいんだが
アニメか
そりゃめでたい
17 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 00:53:47 ID:1thPlD7X
age
椿屋四重奏なら知ってる
保守
20 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 18:25:56 ID:qUA9WQgf
必死かっ
アニメ化すんの?wktk
こんな糞漫画をアニメ化か…
てあたりしだいじゃのう
えっ?
24 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 22:01:56 ID:NXaeM5wm
あげ
ヒメのマフラーイカす。
調律で消えてしまう秋名の子孫を残すため
女性陣が秋名を押し倒す
アニメ化決定昨日知ったよ
ことはの口に猿轡して、乱射魔がことはのあそこに乱射
29 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:03:58 ID:JjHk9HwX
アゲ
「ちょ、ちょっとことは、何する気?」
「うふふ、いくよヒメ! ショートカット『バイブ』!」
「わあ、だれもが思いついてもあえて避けただろうベタなネタをー!」
「ちょ、やめてよ、濡れてないから入らないって!」
「じゃあ、入れやすいように私が舐めて濡らしてあげる。」
ことはは何の躊躇もなく私のアソコへと顔を埋める。生暖かい息が皮膚を優しく刺激し、こそばゆい感覚が太股を襲う。
「ちょっと、ことは!くすぐったいんだから悪ふざけはよして!ひゃんっ…」
ことはは私の話など聞く耳持たず、指と舌で陰核をもてあそぶ。
指で皮を剥き、露になった陰核を舌先で優しく愛撫され、まもなく私は一度目の絶頂を向かえた。
保守。
メガネッ娘の乳がおいしそう保守
しかし百合
保守
アニメ放送開始まで残ってるだろうか保守
35 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 02:49:54 ID:pj9nIyUY
あああああああああああああああああああげ
保守しときます
保守
保守
保守
40 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 08:41:06 ID:WLrBM3Uh
八重
保守
放映まで保たせたい
アニメ放送が1クールという現実を知って激しく落胆…
2クールでやると、引き伸ばしで原作が影も形もなくなってしまう気がするぞw
んはあぁあんっ!
46 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 12:03:02 ID:Lx/v+7n1
hosyu
1クールでもいいからざくろさんは出て欲しい。
あのエロチャイナをアニメで見たいんだよ!
48 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 22:27:13 ID:HcsJKBA/
ロイキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ことはが百合らしいから期待してたが…まるで活かされてない設定だな
50 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 06:40:49 ID:sRx0bo74
ほす
51 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 03:57:09 ID:fjPl8xH8
ほしゅー
過疎
ほしゅ
54 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 00:01:29 ID:TQuIBGhb
ほしゅ!
55 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:27:24 ID:G2sKFso3
ヒメ→秋名←桃華の話とか読んでみたい。
ツナギアウみたいなまったり物でも良い味が出る。
ナン
デダレモエスエス
カイテクレナイノ?
イマダニ
チメイド
チメイテキ
ナ
ノ
?
>>56さん
まぁ落ち着いて…超短編で良ければ
みなさんの希望シチュで考えますから…
58 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 15:23:16 ID:ZWoYeJWB
いざ…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今夜みたいな満月の夜は変な気分になってくる……
―お腹の奥がキュンてしてきて…
―身体が熱くなって…
―胸の鼓動が速くなる…
あぁ…今夜も始めてしまうんだろうか……他の人の秘密を盗み聞く…イケない遊びを
【サテライト-満月と情欲-】
支援
61 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 21:38:58 ID:Z7pqAZdD
期待
62 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 02:37:14 ID:Ohv1SQsd
アニメ化したんで来た
保守がてらage
アニメのストーリー滅茶苦茶じゃね?
保守 アニメも漫画もやってるし、伸びそうなのに伸びないなぁ このスレ
エロスなイメージがないのかしら?
age
アニメOPでアオちゃんがイチャイチャしてるとこがエロい
67 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 10:14:27 ID:Dtiu9Ak1
「女の子しか興味ない」と言いつつ秋名が気になることは
69 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 05:04:33 ID:8zfN8VFX
アオいいよアオ
ヤスダ総合スレにしとけば
デビサバのSSも書けるのか?
71 :
夜桜は狂い咲く:2009/01/29(木) 01:12:51 ID:aPWESU62
ここって別にSSも投下してもいいんだよな?
ちょっと、思いついた話があるので投下します。
短いのはさわりだから、勘弁してくれ。
「一つの夢を語ろうか」
言葉が響く。
水面に波紋が広がるように美しい声が、どこまでも高らかに響き渡る。
「沢山の夢を語ろうか」
静かに。
静かに。
何処とも知れぬ場所で染み渡る。
声、声、声。
「理想があるんだ」
沢山の声が鳴り響く。
歌声のように、旋律のように、祈るように。
“無音に満ちた夜闇に鳴り響く”。
「だから、それを実現しよう」
サクラ、サクラ、サクラ。
桜の花びらが舞い踊る。
――春でもないのに。
――夏でもないのに。
――秋でもないのに。
――冬でもないのに。
季節を無視して、時間を無視して、何もかも無視して狂い咲く。
世界はこの時からゆっくりと蕩け出した。
「夢を見よう。理想を語ろう……願うままに」
蕩けるような蜜の香りが花開いた。
72 :
夜桜は狂い咲く:2009/01/29(木) 01:14:14 ID:aPWESU62
夜桜は狂い咲く
さとりの少女の場合 セッション−OP
甘く蕩けるような水音がした。
くちゅり、くちゅりと湿った音が耳朶を犯す。
はぁ、はぁっと熱い吐息が吹きかかる。色付いた頬が、真っ白い雪のような肌から浮かび上がり、抱きしめればガラスのように壊れそうな彼女の体をより儚く、情艶的なものにしていた。
「……アキ」
呼びかける声が一つ。
それは下からだった。
否、正確には乗りかけられた体勢のまま少女の痴態を見上げている少年の声だった。
「……なん……ですか?」
トロンと蕩けた目で見下ろし、上気した頬と共に超えるのは空色の髪をした少女。
お椀方に膨らんだ乳房をたくし上げたワンピースと共に曝け出し、その下の秘所までをも見せ付けている倒錯的な光景。
何度も愛し合ったかのようにヴァギナに肉棒を収めて、吸い付くように犯されながら、息を荒げる歌声はどこまでも淫靡。
昼下がりの時間。
誰も居ない事務所のソファで混じり合う退廃的な光景。
「楽しい、か?」
ぶるりと震えながら、騎乗位で犯されている少女は心すらも見抜くような瞳で見下ろして。
「はい」
微笑んだ。
冷めた顔つき、どこか飽きたような顔を浮かべる少年――比泉 秋名に彼女――七海 アオは笑う。
お互いに蕩けながら。
犯し合いながら。
“第一の可能性を開始する”
さて、少し壊れた物語を語りだそう。
不自然な状態と、歪んだ時間と、壊れたルールの中で動く役者たちの役割を見届けよう。
73 :
夜桜は狂い咲く:2009/01/29(木) 01:15:38 ID:aPWESU62
今回は二スレだけだが、次回から十スレ単位ぐらいで投下していくと思う。
頭の部分だけだが、雰囲気を味わっていってもらえると嬉しい。
また後日 ノシ
wktk
5000kBoverの超大作ktkr。
期待して待ってるよー。
76 :
73:2009/01/29(木) 09:48:04 ID:aPWESU62
スレってなんだよ、レスだよ ORZ
昔なつかしの誤字で、すいません。
十レスぐらいを目安に投下していきます。
続きは今夜にでも。
よっしゃバッチこーい
78 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:13:19 ID:S7R3Iw0Y
さぁこい
ただでさえ過疎のままアニメも終わったから書き手は貴重
落ちないようにみんなでがんばろう
関西圏では今年アニメが始まったばかりなのだ。
81 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 06:48:06 ID:36qwJWxF
82 :
夜桜は狂い咲く:2009/02/02(月) 13:53:39 ID:6sgm5As0
続きがようやく出来たので投下します。
チマチマ続きですいません ORZ
静寂に満ちている。
誰も居ない。
誰一人居ない。
ゴーストタウン。
まるで世界から隔離されたような不気味な感覚。
耳に痛いほどの静寂。
生き物の気配すらしなかった。
狂いそうな感覚。
孤絶と孤独に孤立された、軋むような世界。
「本当に誰も見つからないか?」
其処に取り残された――否、“閉じ込められた”人間が一人。
一人の少年。
短い黒髪、中肉中背の特徴も無い顔つきと体型。
黒いシャツを羽織り、ジーンズを穿いたどこにでも居そうな少年――比泉 秋名。
「駄目です。広域読心でも誰も……引っかかりません」
泣きそうな顔で呼ばれた少女が告げる。
空色の髪をした少女だった。染めているわけではない地毛の色、そして頭部には獣の耳にも似た“アンテナ”がある。
美しい少女だった。
握れば折れてしまいそうなほどに細く、白い肌は陶磁器のように滑らかで、それでいてしっかりと丸みを帯びた体つきは十二分に女性としての魅力を備えている。
どことなくほんわかとして普段の可愛らしい表情は泣きそうな顔に塗り潰されていた。
名を七海 アオという――妖怪だった。
「……どこだろうな、ここ」
少年が頭を掻きながら、困ったように告げる。
町並みには、景色には光景があった。
桜新町。
それが少年と少女が暮らしている町の名前であり、今いる場所のはずだった。
ただし、このような静寂に包まれた無人の世界でなければ。
夜桜は狂い咲く
サトリの少女の場合 セッション_01
83 :
夜桜は狂い咲く:2009/02/02(月) 13:54:37 ID:6sgm5As0
商店街を歩く。
普段は賑やかな声が響き渡り、無邪気に子供が走り回り、買い物客と店主が景気良く話し合っている場所。
だけど、誰も居ない。
ただそれだけでまったく見知らぬ場所のように思えた。
人とは景色だった。
人とは光景だった。
人とは生活だった。
生きる中で当然のようにいる存在、それがなければ残るのは不自然な空白だ。
違和感が付きまとう、熱にも似た感覚が不快に心を蝕む。
そして、先導するように前を歩く秋名に続いて後ろを歩くアオは周りを必死に見渡していた。
――“何も聞こえない”
アンテナを開き、妖怪としての能力――“サトリ”としての読心能力で人の声を探している。
妖怪サトリ。
人の心が発する声を聞き取る妖怪。
文献に残る妖怪とは形状も姿も違うただの少女、読心という受信だけではなく、念話という送信も可能とする妖怪。
かつて東京都民1200万人の心すらも読みきった高い能力者。
だが、彼女の能力を持ってしても“誰一人見つからない”。
例外は前に歩く秋名だけで、それ以外には誰も聞こえないのだ。
まるで世界にはもう誰もいないかのように。
軋みすらも聞こえない静寂無音。
吐き気がするような恐ろしさだった。
想像すら出来ない、音一つ無い世界。
人々のざわめきがない。
車の音もない。
物を動かす音も無い。
風の吹く音すらも無い
唯一あるのは秋名とアオの歩く足音ぐらいだった。
静か過ぎて耳が痛くなるほどに僅かな音。
刺激が無いのはそれほどまでに恐ろしい。
人が狂うとしたら苦痛の地獄か、それとも絶望を味わうような煉獄か、それともこの緩やかな静寂の世界に自分が軋んで壊れるか。
それしかないと思えた。
「アオ、ちょっと来てくれ」
アオが思考していたとき、秋名が何かに気付いたように声を上げた。
「どうしたんですか?」
秋名が一軒の商店に入り、その中を見渡していた。
「おかしいんだよな」
「え?」
「これだ」
そういったのは店の奥、そこに見える私用スペースに置かれたちゃぶ台。
その上に置かれたお茶やコーヒーなどのカップがあり。
「あ、秋名さん?」
「ちょっと失礼しまーす」
秋名は靴を脱ぐと、無造作に中に入っていった。
誰も居ないが、不法侵入になるのだろうか? そんな他愛無いことを考えた。
そして、秋名はちゃぶ台の前まで歩み寄ると、カップと湯飲みに触れて――眉を顰めた。
84 :
夜桜は狂い咲く:2009/02/02(月) 13:55:29 ID:6sgm5As0
「……温かい」
「え?」
「入れたてみたいに温かいんだ」
「そんな」
言われていることを一瞬理解しかねて、次の瞬間で把握した。
誰かがいたというのだろうか?
温かいということはそういうことだろう。
でも、広域読心で誰もいないことは確認していた。誰かがいるはずがない。
だけど、商店街まで来るまでの十数分の間冷めもしなかったのかだろうか。
分からない、分からない。
「事務所に戻ってみるぞ」
「え?」
「ことはやヒメ……皆を探そう」
そう告げる秋名の顔は混乱している思考を必死に落ち着けようとしているようだった。
事務所に戻った。
正式名称は比泉生活相談事務所。
秋名が所長を務め、アオともう一人の少女が所員をやっている妖怪に関する生活相談を一手に担う事務所。
知り合いが集まる溜まり場でもある場所。
けれど、そこには誰もいなかった。
TVを試しに付けたが、画面に映るのは砂嵐だけだった。ラジオもそうだった。どこのチャンネルに合わせてもノイズしか聞こえなかった。
電話をかける。
知り合いの電話番号を手当たり次第にかけて、最後には警察や消防署、救急車のチャンネルに電話をかけたが帰って来たのは全て同じ――メッセージすらもない不通。
携帯電話もとっくの昔に確認したが、どのアドレスにかけても不通知。
ネットだけは稼働しているが、個人サイトのHPだけしかまともに見れず、ニュース関係のHPに関しては軒並み全滅していた。
――昨日という日時でどこも更新が無い。
まるで今日という日時で世界が終わったかのように。
85 :
夜桜は狂い咲く:2009/02/02(月) 13:56:38 ID:6sgm5As0
「駄目だな……こりゃあ」
そこまでアオが確認した時、ドアを開けて秋名が戻ってきた。
アオが目を向けると、手を横に振る。
「駄目、だったんですか?」
「ああ。ヒメの家にも、ことはや恭助の家にもいったけど、誰もいない……それに」
「それに?」
どこか苛立ったように、或いは焦ったような態度で秋名は事務所のソファに座ると告げた。
「――でれねえ」
「え?」
「試したんだけど、町から出れない。町境から出ようとすると、“壁”があった」
「壁、ですか?」
「見えない……壁っていうのかな。そこにあるんだけど、壊せない壁だった」
そう告げて、秋名は少しだけ手を掲げると――バチッと静電気にも似た音を立てて、次の瞬間秋名の髪が伸びていた。
乱雑に切ったかのような髪形になる。
秋名のお役目としての状態。
どこか震えるような紫電が一瞬手から迸った。
「調律(チューニング)も駄目だった。軽く試したんだけど、少し壊しても空気を調律したみたいにすぐに直りやがった」
「――って試したんですか?!」
アオは驚いたように、否驚愕して口を開けた。
調律は使用者にリスクのある能力だった。
使えば使うほど使用者が次元からずれる危険性を孕んでいる。
それを解消するにはこの次元――すなわち“あの世の存在である妖怪以外”と手を結ぶことにより、ズレを中和するしか方法が無い。
今の“アオ“しかいない状態で使うのは負担しか残らない危険性があった。
「……あ、大丈夫。この間診察したばっかりだから、十回も二十回も使わなければ全然大丈夫だから」
アオの考えていることを察したのだろう、秋名は励ますように笑顔を浮かべて告げる。
しゅるしゅると髪を戻して、力を押さえつけた。
「それならいいんですけど……」
診察したばかりなら万全な体調なのだろう。
アオは軽くため息を吐き出して……“気付いた”。
「そういえば、診察したのって“いつですか?”」
ある疑問を理解する。
気付いた。遅すぎるぐらいに。
86 :
夜桜は狂い咲く:2009/02/02(月) 13:57:20 ID:6sgm5As0
「え? そりゃあこの間って……ってまてよ!?」
秋名もまた気付いたように、表情を歪める。
いまさらのように察したのだ。
「この間っていつだ?! いや、それよりも――」
「“昨日がどんな日だったのかも私は覚えてない”」
「なんでこうなっているのかも憶えてない」
知識はある。
能力もある。
知り合った人たちの顔も、友人の顔も、仲間のこともちゃんと憶えている。
だけど“それが今からどれぐらい前なのかが分からない”。
――何故こうなっているのかも。
――始まりが解らない。
――まるで【塗り潰されたかのように】真っ白だった。
全てが泡沫の夢のように現実味がない。
記憶も。
思い出も。
経験も。
絆も。
繋ぎ続けなければ、切断されれば、あやふやに千切れ飛ぶ。
さあどこまで信じられ続ける?
己の現実を。
―― 実験開始。
―― 一次条件提示:知識/有・能力/有・記憶/条件付け有・役者数/制限・舞台/調整
―― 試しましょう。
―― 模索しましょう。
―― 繰り返しましょう。
―― 桜、桜、桜。
―― サクラ、サクラ、サクラ。
―― 狂い咲き続けるまで確認しましょう。
87 :
夜桜は狂い咲く:2009/02/02(月) 14:01:34 ID:6sgm5As0
今回はこれまで。
時間かけてこれだけって面目ない!
舞台説明は大体終わりましたが、次回からはさらに物語が動くと思います。
かなり趣味が入った作品ですが、少しでも期待してくれるとありがたいです。
しかし、キャラが少ないと逆に動かしにくい(汗)
もしもキャラがらしくなかったらそれは修行不足ですので、これから段々らしくなっていくと思います。
では、また次回。
乙
お疲れ様
頑張れ
90 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:28:07 ID:56VLlBl7
乙!次も頑張ってください!
91 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 19:48:02 ID:68KB29+7
この漫画のエロ同人誌はないの?
92 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 06:15:05 ID:e896DCMs
93 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 15:39:06 ID:PoajhK0o
age
アオとギンってすげえエロパロ向けな設定だと思うんだ
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:30:46 ID:F5tbtOVl
ショタ神様が逆レイプされる話が読みたい
96 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 02:40:41 ID:GOOEM6qU
アオがいない・・・
97 :
名無しさん@ピンキー :2009/02/23(月) 02:56:03 ID:gi1dyhpF
アオな・・・・
投下きてるの今気づいた
支援
99 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 02:09:05 ID:uWHnB/S+
アーオアオアオアオアオ
続きが来るまで保守
101 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 17:22:20 ID:5/XX+pD3
102 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 04:21:02 ID:+17m8A8Q
ほしゅ
103 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 08:52:51 ID:vpIFjHQ6
アオ好きな奴多いなー
104 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 04:35:46 ID:lyz65iFG
ほっほしゅ
アオ好きだぜほしゅ
保守!
まだ1作しか投稿されてないのかw
しかも未完…
アニメ化したのに
スレ立てが一年前なのに
108レスしかないとか泣けるw
保守
保守
113 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 12:04:36 ID:450S5e7p
あげ
鬼っ娘萌え
萌えつつ保守
せつない……
117 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 00:42:39 ID:bXA6NezT
保守〜
118 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 01:37:19 ID:9oG6xRRG
保守
119 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 22:08:15 ID:+n3EUMOk
ぬるぽ
このスレ発見!
だが……なんとも過疎な村><
日曜日まで落ちませんか?
日曜に投下しますけ、生き残ってくれ!!
エロ無いかもだけど、ごめんして
大丈夫だろ
多分な
期待してるぜ
124 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 05:20:49 ID:jBDuTd9S
保守
125 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 05:21:42 ID:jBDuTd9S
保守
126 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 15:07:11 ID:gHEek2H+
期待してるぜ!
127 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 16:57:33 ID:ZVUwFv1D
保守
いきなりですまんが投下します。
漫画が続いてるから、まぁハンター前からのちょっとした分岐くらいに思ってください。
題「咲かない桜の木の下で」
ソレは1本の電話から始まった。
なんの変哲も無い何時もの日常。
秋名とアオが穏やかに過ごし、ことはが放課後仕事にやって来てヒメと恭助が事務所を訪れる。
そんな平凡な毎日の繰り返しの中で、事務所に掛かってきた1本の電話。
アオが出たその電話は秋名に元老院への出頭を促すものだった。
「別に俺は話す事はない!………な、何で。いや、ソレは……わかったよ……ああ」ガチャリ。と電話を置いた秋名は
「ちょっと元老院まで行って来る」
と言い、事務所を後にした。「私も」と言うヒメを置いて。
秋名の去った事務所には、なんとも言え無い空気が流れた事を、皆が感じていたのだった。
そして今、秋名は独り、元老院で3人と対峙していた。
「既に時間は与えた。本来ならお前が高校を卒業した際になされる事だった筈。もう充分であろう」
尊大に言い放つ総代・薄墨の視線は有無を言わせぬモノがあった。だが秋名も呑まれては居ない。
「時間とかそう言うんじゃないだろう!」
「だがお前にも充分理解出来ているだろう。それともお前は全てを解した上で、あくまで拒むという事か?それはこの世界に対する背信に等しい」
薄墨の断固とした言に秋名は歯を食いしばる。
秋名にも薄墨や元老院の言葉は判る。理解もしている。
だが簡単に納得したくないと云う意地がある。
その意地だけが、今の自分をして元老院に屈せずに居られる理由。
「まぁ、そうせっつか無くても良いじゃねぇか」
「!雄飛さん」
「ふん」
突然の横槍に薄墨は顔をしかめる。
「土地神には関係有るまい。何時もは関わらずを貫いておるのだ。でしゃばるでないわ」
「まぁそう言うなよ薄墨。これ以上は秋名も意固地になるだけだろ?今日のトコはお開きにしようぜ」
「ふん!まぁよいわ」
雄飛の乱入で一先ずの時間を得られた事に秋名は安堵を表すも、それはすぐに姿を消す事になる。
席を立ち場を後にしようとした秋名の背中に投げ付けて来る、薄墨の言葉によって。
「お役目、比泉秋名よ」
「!……」
「お前が只一人のお役目であり只一人の比泉の者である事実からは逃れられん。ならばこそコレもお役目の果さねば成らぬ責務の一つ」
「………」
「お前には義務があるのじゃ。比泉の血を絶やさぬ為に、比泉の血に妖の血が混じらぬ為に。先代も先々代も、遥かな昔より続いたお役目の血族を守るため」
「………」
秋名の顔に苦いものが浮かび上がる中、薄墨は尊大に言い放つのだった。
「18になった比泉の者は、人間の妻を娶るしきたりだ」
返事を返す事無く、秋名は元老院を後にした。
「いいのか?秋名」
雄飛の言葉に秋名は無言で頷くだけだった。
並ぶのを止め秋名を見送ると、ふと並ぶ八重に意識を向ける。
「いいの?アニキ。あのままで」
八重の表情には陰りが見える。比泉生活相談事務所の面々を、八重は気に入っている。好きと言っても良い。
今回の事態は、妖怪の驚異や街の変異では無い。無いが、それ以上にあの者達に苦渋の選択を迫る事に成りかねない。
それが八重には心苦しかった。
「しかたねぇだろ。お役目の血に妖怪の血が混じるのは不味いってのは本当だ。お役目は人間でなけりゃ駄目なんだからな。
たった一人のお役目になった時から、秋名にもそれは判っていた筈さ」
「でも」
「先代のお役目と先代の町長。アイツらだって同じだったのを忘れたのか?」
「……」
「お役目の力に妖怪の血が交われば、第2第3の円神が出てくる恐れもある」
「そんな」
「わからんだろ?今は良くても100年後、200年後にはそうなってるとも限らん。円陽が送られてから円神が戻ってくるまでどれ程の月日を必要とした?
薄墨の言ってる事は、ある意味で正論だ」
八重は苦い表情を見せながら、静かにその場から姿を消した。
マリアベルを従えた雄飛は何気に空を見て溜息をつく。
「まったく。嫌な雲行きだな」
事務所に戻った秋名を待っていた面々は、元老院で何を話してきたのか秋名に聞いてはいたが、
「別に、何時もの定時報告みたいなもんだ。まぁ俺はあんまり元老院に顔出さないからな。小言の一つも言われるさ」
と、秋名にかわされていたのだった。
その夜、秋名の部屋には秋名ともう一人の姿があった。
「!あっ!!…あき…ぅあ!!」
「はぁ!はぁ……こ」
裸で互いをむさぼる姿に恥じらいは無く、二人はその行為に没頭していった。
すでに始まってから暫しの時間を経過している。行為の終焉を、二人も一層感じている。
「ああ!秋名!!………も、もうアタシ、い……イっくぅぅううあああ!!」
「俺、もだ!ことはぁあ!!」
共に絶頂をむかえ、暫しのまどろみの時、ことははその身を秋名の胸に預ける。
秋名は無言で、ただことはの髪をすいているだけだった。
いつからか、秋名とことはは身体を重ねる様になっていた。が、別段二人が恋人だとか好き合っている訳ではない。
なんとなく、どちらからともなく始まった関係。
ことはは基本的に男には興味は無いし、秋名もことはに対して特別な感情は持っては居なかった。
自分達の特異な状況に有って、性への衝動を充足させる為に、ただ互いに都合が良かった。それだけだった。
「ねぇ、秋名」
「うん?」
身を預けたまま話し掛けてくることはに秋名は静かに耳を傾ける。
「今日のアレ、嘘でしょ?」
「……なんの話だ」
「惚けてもだめよ。元老院。なんで呼ばれたの?」
ふとその目を見ると、ソコには真摯な光が宿っていた。全ての嘘を見透かすような。
「はぁ……かなわねぇな」
「当たり前でしょ。で?」
にこやかなことはに何処か救われた気がして秋名は話す事にする。
「前にも言ったろ……俺の、今後についてさ」
「!それって」
ことはにもすぐに思い当たる。
「…そう…ま、もう子供の時間は終わりって事よね。でも……いいの?秋名」
「……なんのはな「いいの?秋名」…ことは」
秋名の言葉を遮り問い掛けたことはは、ベットから身を起こし下着を身に着け始める。
「ことは?」
「アタシは良いのよ。特に秋名に拘ってる事も無いし。まぁ別に他の男に抱かれる気も無いから、精々秋名を誘惑して偶に遊ぶ位で丁度良いって思ってるし」
「あのなあ」
自分の家庭崩壊の危機を軽く起こそうとしてくれる目の前の女子高生に苦笑を漏らす。
「でもヒメや桃華ちゃんは?あの子達の気持ち、秋名も気付いてるんでしょ?」
「………どうかな」
「アオは?秋名の事、ほんとに信頼してる。でも秋名が人間と妖怪で線を引いたと感じたらアオだって」
「別に俺は線なんか引いてない!」
思わず語句を荒げる秋名ではあったが、ことははまったく動じない。
「でも無いとは言えないでしょ?好きとか嫌いとかの前に、まず人間か妖怪かって事が重要。それは線を引いてるって事でもあるでしょう」
「……」秋名にも、それは理解できる。出来るからこそ、自分も納得出来ないのだから。
「ま、アタシにはどうしょうもないけどさ。明日、アオ来るんでしょ?」
「……ああ」
「早めに話しといた方がいいと思うよ」
黙り込む秋名を残し、ことはは「じゃね」と秋名の部屋を後にするのだった。
取り合えずココまでです。
続けたいと思います。
それでは
133 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:23:50 ID:ZVUwFv1D
一番槍GJ!
シリアス物か。
纏めきるのは大変そうだけど期待して待ってます。
さぁ、盛り上がって参りましたぬるぽ
GJだガッ
136 :
◆??? :2009/06/22(月) 18:43:11 ID:sfywtj2g
GJ
137 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 07:28:55 ID:0S6S9jC/
アオのエロ話おねがいします。
138 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 07:30:29 ID:0S6S9jC/
アオのエロ話おねがいします。
エロのアオ話おねがいします。
アロのエオ話お願いします。
誰もこないなぁ、ぬるぽ
__
マ´ `マ
! ill i! i! i! )
リ !|(.゚)ー゚ノ| わたくしがまだ頑張っておりますわん
c(,_U_U
143 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 08:52:53 ID:2yMlPxMp
頑張って
__
マ´ `マ
! ill i! i! i! )
リ !|(.゚)ー゚ノ| 頑張りますわん!
c(,_U_U
__
マ´ `マ
! ill i! i! i! )
リ !|(.゚)ー゚ノ| わたくしの艶っぽい話は
c(,_U_U まだですのん?
146 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:39:56 ID:t7E++ArJ
保守
ほ
7巻読んだが・・・破壊力やばいなあれ
ショタプレイかとおもいきや
いつでも大人の姿になってマリアベルにやりたい放題できる雄飛
俺も俺も
153 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:26:47 ID:Erbd954p
ほ
154 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 01:32:58 ID:kTvYWXod
マリアベル期待
155 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 04:15:33 ID:NRwouzXI
アオ期待
今年も終わりだな保守
( ・ ω ・ )
ほしゅ
あけおめ
豆まきもバレンタインも終わってしまった
161 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 16:37:19 ID:cuONIvL3
仕方ない
新刊は来月か
また限定版にCD付くんだな
保守
(´・ω・)
hosyuu
166 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 11:40:07 ID:gH3Avs5k
またアニメ作るのかぁ
どうなるんだろう
最後の1分ぐらいで「よざカル!」もやってくれると燃料的にはいいですねー。
>>166 また? 前アニメ化された事なんてあったっけ?
秋名「ちょ、この鎖はずせよ!おい、ことは、聞いてんのか!」
ことは「聞こえてる〜♪」
秋名「ふざけてないでっておい、はずっ!?」
はぷっ
ことは「んふ、秋名のデカチン、いただきまふぅ。はむっ、んぷんぷっ、んずずず・・・・・・」
みたいな話はないのか
170 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 17:21:28 ID:rNh9Oa9x
アオのエロ、お願いします
171 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 12:19:14 ID:JSqiXUUd
いきなりですみませんが投下します
短いですが一応ヒメと恭助の話です
172 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 12:43:51 ID:JSqiXUUd
「ふ…ぁ、あっ、あんっ」
所員が皆帰った、静かでひんやりとした事務所。
しかしそんな雰囲気とは裏腹に、いつもなら書類の束で埋もれているデスクの一角ではおよそそこには相応しくない行為が繰り広げられていた。
「あ…ぁん…!ぁっ、きょ、すけぇ…、あっ、」
「…お嬢様」
「あ、やぁ…!そこ、…だめぇ」
いつからだろうか。
二人きりで、特に何もすることのない時はこうして愛し合う。
恭助はヒメをデスクに縫いつけるようにして、自身を突き入れるのだ。
173 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 12:45:27 ID:JSqiXUUd
「ぁんっ!恭、すけ…、やだ、ぁあ…おかしくな…、ふぁああ」
ずぶっ、ずぷ
熱くて硬くて、ずっしりしたものがヒメの中を何度も出入りする。どうしようもないくらいに感じる体と自分でも聞いたことのないような甘い声で頭の中が真っ白になりそうになるなかで、ヒメはすがりつくように恭助の首に腕を絡めた。
「…っ、…お嬢様、」
「あっ…ぁあ、あぅ、きょ、す、んぅ!…んんん――――…」
激しくなる律動の中、深いキスと黒いスーツに包まれた腕に抱かれて、ヒメはいつものように達する。
174 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 12:47:12 ID:JSqiXUUd
「はっ…、はぁ、はぁ…」
顔を真っ赤にして大きく呼吸をするヒメの乱れた前髪を、整えるように流した恭助の指は先程までの行為の愛撫のせいで少しふやけていて。
首からはマフラーがとられ、胸元は大きく開いていて。
いつもきっちり締められた黒いネクタイは緩んでいて。
捲られたスカートの裾は愛液でぬれていて。
付き合ってもないのに、何やってんだろ。
お互いそう思っていることはわかっているはずなのに重ねた唇は愛しかった。
簡素だが、色々想像させられるな。
GJだ。
GJ
てか過疎ってんな
別スレに流れたか?
しかたない
ここは俺のアオ陵辱ssを投下するか
177 :
名無しさん@ピンキー:
アオ「中はだめだよぅ…あっ…ちょ!らめぇ!」
円陣は容赦なくアオの幼いまんこの中に自分の夥しい量の精液をぶちまけた
円陣「ふぅ…良かっただろアオ?」