1 :
名無しさん@ピンキー :
2008/03/01(土) 15:29:59 ID:5NKMnWFx どうぞ
桃子×ぬーべー
3 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/02(日) 00:46:04 ID:wreo4jw/
待ってました
陽神×郷子キボン
5 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/03(月) 10:05:45 ID:3m0q6lwf
職人降臨希望
2chエロパロss保管庫
http://sslibrary.arings2.com/ エロ画像が出ているが一番下の Your request is のところに出ているアドレスをクリック
そしてENTERを押し漫画の部屋を選択
ジャンプ系コミックの部屋を押すとdat落ちスレッドの部屋その2の中に
過去1〜2スレに投下されたSSがある
ちなみに前回dat落ちした3スレに投下されたSSは無い
ぬ〜べ〜×郷子好きだー お互い相手いるんだけど前世で恋人同士だったとかかなり萌える
8 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/03(月) 17:12:19 ID:XjlO7ihC
即死回避
9 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/04(火) 19:34:33 ID:VAkhkPzv
ほっしゅ 克也美樹もいいよなー
ぬゆきはまだ需要があるでしょうか? 前回dat落ちしたスレにぬゆきSSを投下した者ですが、新しいぬゆきエロSSを 書いて投下しようと思ったら、既にdat落ちしていまして…… 需要があるのなら、途中まで書いて止めてしまったSSを仕上げて投下したい と思っています。その場合、少しお時間をいただきたいのですが……
11 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/04(火) 21:31:16 ID:jr7MedNM
>>10 ありますあります
当然あります
お願いします
全裸で待ってます
ねねこ河童でひとつ
13 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/05(水) 12:15:48 ID:BbZ2HDpE
前スレの神職人さん頑張って! めっちゃ期待してる!
>>10 ぬゆき!ぬゆき!いつまでも待ってる!頑張って!
15 :
10 :2008/03/05(水) 23:31:25 ID:fwKFeNEo
ありがとうございます! 稚拙な駄文でお見苦しいかも知れませんが、楽しみにしてくださる方がいる限り 頑張って書き上げて、近いうちに投下したいと思います。 それまでお待ちください。
16 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/07(金) 13:56:14 ID:au7TEEnU
Vジャンプの応募で鬼の手のゴム手袋が 当たったことがある 届いたとき応募したのすっかり忘れてたからビックリしたわ
連載当時広と郷子のバカップルっぷりが好きだったなー 今思えばあれは萌えという感情だったんだなw同年代の小学生だったのにww 当然今でも萌えだ!ここいる皆はどのカップリングが好きなんだ?
ぬ〜べ〜×ゆきめがダントツで好きだ
>>18 同志よw犬×ご主人様っていうのが最高に萌える
美樹って広とかにはデレデレだけど克也にだけツンツンな気が
だがそれがいい
ゆきべー誕生前に本当にヤッちゃってたって設定でひとつ… やっぱり再生前ゆきめが一番好き アニメでは性格の変化はなかったことにされててほっとした 最終回の別ルート未来のゆきめは悲しかったが
22 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/12(水) 02:55:36 ID:MtGjOQMR
のろちゃん頼む
23 :
10 :2008/03/14(金) 07:59:37 ID:u6DA0o2w
ぬゆきエロSSを何とか書き上げたので投下します 結婚前で二人は既にそういう関係になっている設定です 苦手の方はスルーしてください
天気の良い、ある土曜日の放課後。 テストの点数30点未満トリオはなかなか下校しようとせず、校庭にある水道にホースをつないで水遊びをしていた。 「ぎゃはははっ!そら、まこと!」 「うわ―――っ!広くん、止めるのら〜〜!」 「おい、広!」 「んっ?なんだよ……」 「そらっ!お前もくらえっ!」 「わっ…ぷっ!やったな、克也!」 ギャアギャアと騒ぎながら、30点未満トリオは本当に楽しそうに遊んでいた。 「全く広達は……」 「お子様よね〜〜」 そんな三人の姿を、一緒に帰ろうと待っていた郷子と美樹は呆れたような目で見ていた。 「おい、こらっ!お前ら、まだ帰らないのか?」 聞き覚えのある低い声に、郷子と美樹は振り返る。勿論、水遊びをしていた三人の手も止まりその人物に注目する。 「おい、お前ら。他の生徒達は、もうとっくに下校して帰ったんだぞ!お前も何時までも遊んでないで、サッサと帰りなさい」 仲良し五人組に声をかけたのは、彼らの担任、鵺野鳴介であった。鳴介は普段の黒ネクタイにワイシャツ姿でなく、体育の時に着る童守小教職員専用のジャージを着ていた。 「ぬ〜べ〜、その格好……」 「ああ、これか。これから校庭の体育倉庫を片付けようと思ってな」 「ふ〜〜ん、そうなんだ」 「ぬ〜べ〜も大変ね」 「でも、どうしてぬ〜べ〜先生一人しかいないのら?他の先生は片付けをしないのらか?」 「そうよ!どうしてぬ〜べ〜一人しかいないのよ?」 「うっ!!」 鳴介の話しに広と郷子が同情するような言い方をする中、まことの素朴な疑問に美樹も何故だと口にした。その途端、鳴介は顔色を変えたじろいだ。 「鵺野くん、ワシの大事にしていた置物を壊した代償じゃからな!しっかりやるんじゃよ」 そんな時、タイミングよろしく校長先生が鳴介の側に歩み寄り、ポンッと肩を軽く叩いてそう言ってきた。 「こ…校長〜〜」 「全く、鵺野くんは……。気軽に触って、手を滑らせて粉々に壊して……。悪気がない事は分かっているが、あの置物は特にワシのお気に入りだったのじゃよ!」 「わ…分かっています、校長……」 「勿論、鵺野くんに弁償なんて事は期待しておりゃせん!何せ何時も金欠じゃし、しかも今だ貸した百円も返して貰っていないのじゃからな。だから労働で返してもらうのじゃ!」 「…………」 校長の話しを聞いていた五人の生徒達は呆れた顔を見せた。 「とにかく、君一人で頑張って片付けをしてくれ、鵺野くん」 「はい……」 「それで今回壊した置物の件はチャラにしてやるから……頼んだぞ」 ポンポンと数回鳴介の肩を軽く叩き、校長は五人の生徒達に「君達も気をつけて早く帰りなさい」と一言声をかけて帰って行った。
「ぬ〜べ〜……」 「…………」 五人の生徒達はジト目で鳴介を見つめる。鳴介は何も言わず頬をポリポリと掻きながら、生徒達からの視線を合わせないように目を泳がせていた。 「本っ当、ドジよね〜〜」 「また校長先生の物を壊して……」 「しかも、たった百円を今だ返していないのかよ……」 「どんだけ金欠なんだよ、ぬ〜べ〜」 「しょうがない先生なのら〜〜」 「…………」 五人に呆れた口調で好き勝手に言われ、何も言い返せないでいた鳴介。何ともいえない雰囲気に耐え切れず、とうとう鳴介はキレた。 「うがぁ―――!!う…うるさい、お前ら!とっとと帰れ―――っ!!」 「うわぁ!!」 鳴介に追い掛け回され、必死でダッシュをして逃げ回る生徒達。そこで広が持っていた水道のホースを鳴介に向け、逃げる足を止めた。 「ぬ〜べ〜!これでもくらって頭を冷やせよ!」 「そうだ!くらえっ!!」 「やるのらっ!」 広に続き、克也もまことも足を止め、水道のホースを鳴介に向ける。 「おっしゃ!発射っ!!」 広の合図で、一斉に鳴介に向けて放水しようとしたその時、そこに運悪くゆきめがやって来た。 「鵺野先生〜〜!今日、デートの約束でしょ?待ちきれなくって来ちゃいました♪」 「あっ!ゆ…ゆきめさん!!」 「危ないっ!!」 郷子と美樹が叫ぶ中、鳴介に飛びついて抱きつこうとしたゆきめが、代わりに広達からの放水を浴びてしまった。 「ご…ごめんな……。ゆきめさん」 「悪かったよ……」 「ごめんなさいなのら……」 あれからすぐに鳴介と五人の生徒達は、全身ずぶ濡れになったゆきめを宿直室へと連れて来た。 そして、郷子と美樹に渡された宿直室に置いてあるバスタオルでゆきめは自分の頭を拭いて、広達は平謝りをしていた。 「本当〜、あんた達は……」 「馬鹿なんだから」 ゆきめに謝る三人を、郷子と美樹は冷ややかで呆れた目で見ていた。 「大丈夫よ、広くん達。そんなに謝らなくっていいから、ねっ!」 濡れた髪を拭きながら、ゆきめはニコリと広達を安心させるかのように微笑んだ。 「ゆきめ。濡れた服を何時までも着ているのは気持ち悪いだろうから、これを着ていてくれ」 ガラッと宿直室のドアが開き、鳴介はゆきめにある物を手渡した。 「……先生、これは?」 「保健室にある替えの着替えだ。濡れた服が乾くまでそれを着ていてくれ。今日は幸い天気が良いから、服は洗濯機で脱水を強くかけてから干せばすぐ乾くだろうから……」 「はい」 鳴介にそう言われ、ゆきめはニコリと微笑みながら素直に返事をした。 「ぬ〜べ〜、今日はゆきめさんとデートの約束があったのでしょ?」 「さっさと片付けを終わらせなさいよ〜〜」 そんな中、郷子と美樹がニヤニヤと笑いながら鳴介に話しかけてきた。 「そうだぜ、ぬ〜べ〜!片付けを早く終わらせないと、なっ!」 「デートをする時間がなくなっちゃうのら〜〜」 「早くしろよ、ぬ〜べ〜」 郷子と美樹に続き、広達も鳴介をからかうようにニヤニヤと笑いながら話しかける。 「なっ……!!お…お前らな〜〜!いい加減にしろよっ!!」 「照れるなってっ!ぬ〜べ〜」 「ヒューヒュー♪」 「う…うるさいっ!!」 何時ものように冷やかされ、鳴介は全身を真っ赤にさせながら怒り出した。
「全くお前らは……。いい加減、サッサと帰れよな〜〜。帰らないのなら……」 生徒達に冷やかされ、照れまくって怒りを見せていた鳴介だったが、そこで何時までも帰ろうとしない生徒達がいるのをいい事に、何かを思いついてニヤリと笑った。 「な…なんだよ、ぬ〜べ〜」 「何よ……」 不敵な笑みを浮かべる鳴介に、生徒達は顔を引きつらせてたじろいだ。 「ふふっ。片付けは一人でやるより、大勢でやった方が早く終わるからな。ちょうどいい。まだ帰りたくないのなら、俺の……」 「じょ…冗談じゃねーよっ!片付けはぬ〜べ〜一人でやってくれ!!」 「そ…そうよっ!!さっき校長先生にも言われたじゃないの!ぬ〜べ〜一人で片付けろって!」 「そうよっ!冗談じゃないわっ!!」 「僕等は絶対手伝わないのらっ!」 「そうだぜっ!!面倒くせー事は御免だ!」 鳴介が「手伝いをしてくれ」と言おうとした瞬間、生徒達は血相を変えながら慌てて帰り支度をし始めた。 「あっ!こらっ!急に帰りだそうとするな!お前らっ!!待てっ!」 「待たねーよーだっ!ぬ〜べ〜一人で片付けをしろよなっ!じゃあな!」 「バイバイ〜〜!」 「一人で頑張ってね〜〜だっ!」 「そうなのら!」 「面倒くせー事はマジ勘弁だからな。またな〜〜!」 鳴介の静止を無視し、生徒達は宿直室を飛び出し、そしてバタバタと廊下を騒がしく走って鳴介に向かって手を振りながら帰ってしまった。 「ふ〜〜、全くあいつ等は……」 慌てて走って帰る生徒達の後姿を見送り、鳴介は少し残念そうに深い溜息を吐いた。 「さて、ゆきめ。俺はこれから校庭にある体育倉庫を片付けに行くから」 生徒達が帰ったのを見届けた直後、鳴介も体育倉庫の片付けをするべく宿直室を出ようとした。 「あっ…!先生」 「んっ?何だ、ゆきめ」 「着替えたら、私、先生のお手伝いをしますね」 鳴介が宿直室を出ようとした瞬間、ゆきめはニコリと笑いながら自ら手伝いをする事を申し入れた。 「そうか。じゃあ、頼んだぞ」 「ええ」 ゆきめの申し入れを素直に受け入れ、鳴介は宿直室を後にした。 「さてと……」 鳴介が宿直室を出てすぐ、ゆきめは濡れた服を脱ぎはじめた。 全身に水をかけられたため、服は水分を吸って重くなり、肌に張り付いて脱ぐのに時間を要した。 勿論下着もビショビショに濡れているため、着けているのも気持ち悪いので脱いだ。 そして何とか濡れた服と下着を全部脱ぎ身体を拭くと、鳴介が持ってきた服に手をかけた。 「あっ……」 着替えの服に手をかけた瞬間、ゆきめはそのままフリーズしたかのように動かなくなってしまった。 (どうしよう……。着替えってこれだけよね……?でも…全身びしょ濡れだったから……) どう考えても仕方がないので、ゆきめは鳴介に手渡された服に着替えるのであった。
鳴介はゆきめとのデートの約束があるので、早く終わらせようと懸命に片付けを行っていた。 「ふぅ〜〜。サッサと終わらせないとな……。でも何でこうもゴチャゴチャに……」 ブツブツと独り言を言いながら淡々と片付けを行っていると、 「…………鵺野先生」 ためらい気味に話しかけるゆきめの声がした。 鳴介が思わず声のする方へと振り返ると、ゆきめは体育倉庫の入口で顔だけを出して、恥ずかしそうにしながら中を覗いていた。 「ゆきめ、どうした?」 「い…いえ、あの……」 「手伝ってくれるんだろ?早く中に入れよ」 「え…ええ……」 鳴介に中に入れと促され、ゆきめは暫くモジモジとしながら中に入ろうかどうか迷っていたようだか、意を決して体育倉庫の中に入って来た。 「ゆきめ……!」 顔を赤らめて両手を前の方へ組みながらモジモジしているゆきめの姿に、鳴介は思わず見とれてしまった。 ゆきめは鳴介が手渡した服を着ている訳だが、それは童守小の女子生徒が体育時に着用する服、つまり体育用半そでシャツとエンジ色のブルマを穿いた格好をしていた。 (ゆきめがその格好をしていると、まるで本当に女子高生のようだ……。ゆきめが女子生徒で、俺がゆきめの通う高校の体育教師で、体育倉庫で二人だけのいけない……) 自分が用意した体操着を着ているゆきめの姿を見て、鳴介は思わずいやらしい妄想をしてしまう。 「せ…先生?」 そんな時、自分を見て顔を赤らめてニヤけている鳴介に、ゆきめは不安そうに声をかける。 「……あ…ああ!悪い、ゆきめ」 ゆきめに声をかけられ、それまでニヤけ顔をしていた鳴介はハッと我に返った。 「先生、早く片付けましょう?」 自分の姿を見て、いやらしい妄想をしてニヤけていたとは知らないゆきめは、顔を赤らめて上目遣いで恥ずかしそうに鳴介を見上げて早く片付けを済ませようと促した。 「あ…ああ、そ…そうだな(ああっ!俺って奴は、何て事を妄想をして……!)」 鳴介は慌てて上ずった声でゆきめに相槌を打つのだが、心の中でいやらしい妄想をしていた事を涙ながらに反省するのであった。 二人は懸命に体育用具室の片付けを手際よく行っていた。 だが同時に、鳴介は体操着姿のゆきめを見てムラムラとしていた。 (い…いかん!いかんぞ、俺っ!な…何でこんなにムラムラしてるんだ?落ち着け、俺っ!落ち着け……) そう心を落ち着かせようとするのだが、どうしても目がゆきめの姿を追ってしまう。 半そでシャツからでも分かるゆきめの形の良い胸の膨らみ、チラチラと時々見える白い腹と可愛い臍、そしてブルマ越しにかたどる形の良い小さく丸いお尻。鳴介の目にそれらが魅惑的に映し出されてた。 「ど…どうしたんですか?鵺野先生……」 自分に熱い視線を送られている事に気付いて、ゆきめが顔を赤らめモジモジとしてしながら鳴介に話しかける。 「あっ!な…何でもないっ!」 「そ…そうですか」 ゆきめに話しかけられ、鳴介はドギマギしながら何とかその場を取り繕う。ゆきめもそんな鳴介に疑問も持たず、顔を赤らめたまま視線を反らした。 (だ…大丈夫よね?先生、気付いていないわよね?) ゆきめは瞳を潤ませながら自分の着ている半そでシャツの裾をギュッと掴んだ。
実はゆきめは、半そでシャツとブルマの下には何も着けていなかった。つまりノーブラ・ノーパンで、鳴介に渡された体操着を直接着ているのだ。 鳴介は体操着だけを用意し、下着は用意をしていないでゆきめに手渡したのだった。 (や…やだ!せ…先生の視線を意識しちゃうと、む…胸が……) ゆきめの全身にじっとりと汗が滲む。ゆきめが鳴介の視線を意識すればするほど、胸の頂は硬くなり半そでシャツの布を押し上げる。 (だ…だめっ!き…気付かれちゃうっ!!お…落ち着いて、落ち着いて……) そう気持ちを落ち着かせようとするのだが、心とは裏腹で、胸の頂は痛いほど硬く勃ち上がって布を押し上げてはっきりと主張しだしてしまった。 (やっやだ、だめっ!む…胸の先が凄いムズムズしてジンジンする……ど…どうしよう!) ゆきめは心の中で滝のような涙を流して困り果てていた。 「ど…どうした?ゆきめ」 困り果てているゆきめに、タイミングが良いのか悪いのか、鳴介が話しかけてきた。 「えっ?な…何ですか、ぬ…鵺野先生?」 「ゆきめ、顔が真っ赤だぞ。どうした?熱いのか?どこか身体の具合の悪い所が……」 「だ…大丈夫ですよ、鵺野先生……」 自分の身を心配して手を伸ばす鳴介を避けるべく、ゆきめは手をクロスさせて胸を隠すようにしながら後ずさりをした。 「ゆきめ?」 「せ…先生!本当、本当にへ…平気です!大丈夫だから……」 後ずさりをしながら、何とか鳴介から距離を置こうとするゆきめ。だがそんなゆきめを心配し、なおも手を伸ばし近寄ろうとする鳴介。 「ゆきめ!やっぱりお前、どこかおかしい所があるんだろ!?そんなに顔を真っ赤にさせて、汗を掻いて……。無理をするな」 「ほ…本当に大丈夫ですってばっ!先生!ち…近寄らないで……って、きゃあ!」 ジリジリと鳴介に近寄られ、焦りながら後ずさりをしていたゆきめは、とうとう用具室にあるマットの淵に踵を引っ掛けて尻餅をついて転んでしまった。 「い…痛〜〜っ……」 「ゆきめっ!大丈夫か?……って!!」 転んだゆきめを心配して助け起こそうとした鳴介は、そこでゆきめの姿に再び目を奪われてしまった。 ゆきめは転んだ衝撃で、半そでシャツが捲り上がって片方の胸の頂が見えてしまっていた。そして、ブルマの股間部分の布が縦筋にしっかりと食い込んでしまっているのが、鳴介の目に留まってしまったのだ。 「ゆ…ゆきめ?お…お前、ま…まさか……た…体操着の下には何も着けてなくて……ノーパン・ノーブラ?」 ゆきめのあられもない姿に鳴介は顔を真っ赤にし、動揺しながら声を震わせる。 「……あっ…やっ!!」 鳴介の声に、ゆきめは自分の姿が今どのような状態になっているのかに気付き、ハッと我に返って小さな悲鳴をあげた。そして慌てて自分の身なりを整え、背を向けて四つんばいになって鳴介から逃げ出そうとした。 (うっ…!!ゆ…ゆきめのお尻が……。くっ…!も…もうダメだ!!) それまで必死に平静を保とうとしていた鳴介だったが、魅力的な起伏を孕んで、まるで食べて欲しいと言わんばかりに突き出されているようになったゆきめのお尻を目の前にし、とうとう理性の紐をプツリと切らしてしまった
「待て!ゆきめっ!!」 「きゃっ!!」 慌てて自分から逃げ出そうとするゆきめを、鳴介は背後から覆いかぶさるようにして力強く抱き締め捕まえた。 「ゆきめ。男の前でノーブラ・ノーパンで、そんな姿を見せるなんて……。お前は俺を誘っているのか?」 「い…いいえ!ち…違います!」 「じゃあ、何でノーパン・ノーブラでいるんだ?ワザと誘っているとしか思えないぞ」 「そ…それは、先生の用意した着替えの中に下着が入ってなかったから……。私の服、下着も何もかもビショビショに濡れてしまいましたし、濡れた下着を着けたままでいるのも気持ち悪いから……だから……」 「そうか、それはうっかりしていた。悪かったな、ゆきめ。でもな……」 鼻息荒く鳴介はそう言うと、半そでシャツの上からゆきめの両胸を鷲掴みにし、頂をクイッと捻るようにして摘んだ。 「ひゃっ!んんっ!や…止めて下さい、鵺野先生……」 「こんな誘うような格好を見せられたら、我慢なんか出来ないぞ。それにゆきめのココ、俺に触られる前から既に硬く勃っていたようだが?」 「ああ……や…止めてぇ……お願い……」 耳元で囁きながらクイクイといやらしく頂を弄られ、ゆきめは顔を真っ赤にしながら目をギュッと瞑り、イヤイヤと首を横に振っていた。 「何だか凄く気持ち良さそうだなぁ、ゆきめ」 「ああ……いやぁ……」 「布が擦れて……直に弄られるのとまた違った感じが気持ち良いのか?」 「やぁ…ん……だめぇ……」 あれから鳴介は、その場でゆきめを後ろから抱え込むような格好を取って座り、両方の胸の頂をしつこくシャツの上から弄っていた。 「こーんなに服の上からもはっきりと分かるほどに、ココを硬く勃ち上がらせてコリコリにさせちゃって……。凄くエッチだよなぁ……」 「いやぁ……」 ワザと耳元でいやらしく囁かれ、ゆきめは羞恥のあまりポロリと涙を零す。 「こんなに硬く勃ち上がってコリコリにさせているゆきめのココ、どんな感じになっているのかな?」 「ふぇ?」 吐息交じりの声を上げ、涙目で自分を見上げるゆきめを他所に、鳴介は半そでシャツを捲り上げた。 「あっ…いやん、だめぇ!!」 ゆきめの可愛らしい悲鳴と共に、白くて柔らかそうな二つの膨らみと、その上にあるピンク色の可愛らしい頂がプルンと揺れて現れる。 「お〜〜!可愛いくて美味しそうなおっぱい登場♪」 「あぁんっ!や…やだぁ……」 ツンと上を向いて誘うように震えているゆきめの両方の胸を、鳴介は両手で包み込むようにして揉みだした。 「ゆきめのおっぱい、フワフワしてマシュマロみたいに柔らかくて気持ちがいいな」 「あぁ…ん……」 「それに、何だか少し大きくなったような気がするが……俺がこうやって何時も丹念に揉むからか?」 「やぁ…ん……そ…そんなの……知りま…せん……」 イヤイヤと、まるで幼い子供のように首を横に振るゆきめの胸を、鳴介は実に楽しそうに愛撫し続ける。 二つの膨らみを優しく揉みながら、指の腹で頂を撫で回したり弾いたりして弄り、ゆきめはその度にビクビクと身を震わせて甘い吐息を吐き出していた。
「そういえば、肝心なコッチの方はどうなっているのかな?」 「えっ…?やぁ…だめぇっ!」 楽しそうな口調で言いながら、スルスルと右手を滑らせるように下ろし、鳴介はゆきめのブルマを食い込ませている部分をなぞるように触れた。 「んっ?少し湿っているぞ……」 「やぁ……んんっ!!」 恥ずかしい部分を布越しに触れられ、ゆきめは思わず身震いをする。 食い込み部分を撫でられるように何度も触られ、触れられた部分はますます湿り気を帯び、ゆきめの腰は無意識に鳴介の指に合わせて動かす。 「ん?もっと弄って欲しいのか、ゆきめ?腰が動いているぞ。それにブルマが濡れてきている」 「いやぁ……」 甘い低音ボイスでいやらしく囁かれ、ゆきめは恥ずかしさのあまり、顔をこれ以上ないというほどにまで真っ赤に染めながら目を閉じ、ギュッと硬く唇を一文字に結んだ。 そんな羞恥に震えながら耐えているゆきめに、鳴介はからかうように陰核部分を爪で引っ掻くようにして擦ってやった。 「ああんっ!!だめぇっ!!」 一番敏感で感じる部分にピンポイントで刺激され、途端にゆきめは目を見開き、腰をビクンと大きく跳ね上げさせた。 「だめ?何がだめなんだ、ゆきめ。だめだったら止めようか?」 「あっ!い…いやっ!止めちゃ…いやぁ……」 吐息混じりに思わず出たゆきめの言葉に、鳴介はニヤリと笑った。 「止めちゃいやぁって、ゆきめ……。じゃあ、ココを弄るのを止めなくていいんだな?」 「…………」 陰核部分を布の上から擦り続けながら意地悪な問いかけをする鳴介に、ゆきめは再び目をギュッと瞑り、黙って恥ずかしそうにコクンと小さく頷いた。 「じゃあ、このままブルマの上から弄るだけでいいのか?」 「…………」 さらなる意地悪な問いかけに、ゆきめは目を瞑ったままフルフルと横に首を小さく振る。 「では、して欲しい事を素直に言ってごらん。言えたら、ゆきめのして欲しい事をいっぱいしてやるぞ」 「えっ?そ…そんなぁ……」 まるで生徒に話しかけるような言い方をする鳴介に、ゆきめは思わず顔を上げ、今にも泣き出しそうな戸惑いの表情を見せた。 「せ…先生……!」 暫くどうしようか迷っていたゆきめだったが、本能の赴くままに身を委ねる事を決意し、身体を反転させて鳴介に抱きついた。 「あの…あのね……。も…もっと……」 「もっと?」 「もっと胸や、は…恥ずかしい所を、先生の手や口で…………」 震える小さな声でそこまで言うと、ゆきめはそのまま俯いて黙り込んでしまった。 「……手や口で、どうしてもらいたいんだ?」 「う…うん。……あ…あの、もっと先生に……いっぱい触って弄って欲しいの……」 恥ずかしさを必死で堪え、ゆきめは精一杯自分がして欲しい事を、蚊の鳴くような小さく弱々しい声で訴えた。そして訴え終わると、ゆきめは鳴介のジャージを握り締めながら彼の胸に顔を埋めた。 「うん、分かった。よく言えました」 ゆきめの口からオネダリの言葉を言わせる事に成功し、満足した鳴介は、恥ずかしさで震えて泣いているゆきめの身体を愛おしそうに抱き締めた。
「ゆきめ。いっぱい触って弄ってやるからな」 「い…いやぁ……は…恥ずかしい!」 両手で顔を覆い、今だ恥ずかしさで泣いているゆきめの額に軽くキスをすると、鳴介はそのまま顔をスルスルと下ろしていった。 「あ……あぁ……」 期待と羞恥の含んだ声を上げるゆきめの胸まで顔を下ろすと、そのまま鳴介は胸の頂を口に含んだ。 「ああっ!!」 敏感になっている頂へ、熱く滑った鳴介の舌が絡み付く。ゆきめは思わず鳴介の頭をかき抱き、背を仰け反らせ叫んだ。 「あっ……あぁ……はぁ……んんっ……」 ぷっくりと膨らみ、痛いほど硬く勃ち上がっているゆきめの頂を、鳴介は口と指で執拗に弄った。 「あぁ……せ…せんせ……だめ……気持ち…良すぎ…ますぅ……」 片方は指で、もう片方は口と舌で弄られ、ゆきめは自分の指を咥え涙を流しながら恍惚の表情を見せる。 「そんなに気持ちがいいのか?ゆきめ。でもあんまりやり過ぎると、俺の熱で溶けて取れてしまいそうだな、ココ」 苦笑しながらそう言うと、鳴介は片方の頂をキュッと少し強めに摘み、口に含んでいたもう片方の頂を唇で挟みながら吸い付き舌で細かく弾いてやった。 「ひゃあぁぁんっ!!」 途端にゆきめは甘い悲鳴を上げて、背を仰け反らせながら身体を震わせた。 「やっ…やだぁ……そ…そんな…事……」 「でも、本当、取れそうだよな」 「ああんっ!!やだぁ……」 クスクスと笑いながら、鳴介は本当に取れてしまいそうなほどに赤く充血し硬く勃っている頂を弄び続けた。 「さて、コッチは……」 スルスルと滑り落とすように、鳴介がゆきめのブルマの中に右手を入れると、既にそこは大量の愛液が溢れ出ていた。 「ひゃっ!!」 「凄いな。ブルマの中がもうビッチョリだ……」 「い…いやっ!!」 愛液をたっぷりと絡み取りながら、ワザと卑猥な水音を聞かせるかのように弄られ、ゆきめは再び両手で顔を隠してしまった。 「ブルマが濡れて気持ち悪いだろうから……」 鳴介がブルマに手をかけ一気に脱がせると、ブルマの股部分とゆきめの秘所の間を大量の愛液が糸を引いて切れた。 「ああ……っ!」 「凄い濡れようだな……。グショグショじゃないか」 「やっ!い…言わないで……」 「こんなに濡らして……綺麗にしてやる」 「……えっ?」 羞恥で涙目になって息を乱しているゆきめから鳴介は一旦離れ、そしてマットの上に仰向けになって寝転んだ。 「せ…先生?な…何を?」 「俺がゆきめのココを口で綺麗にしてやるのさ」 戸惑いの顔を見せるゆきめの細い腰を両手で抱き、自分の顔の上に跨らせると、鳴介は彼女の秘所に貪りついた。
「きゃっ!!やぁぁ……だ…だ…め……!こんなの……は…恥ずかし…過ぎます……!や…やめてぇ……」 恥ずかし過ぎる格好で口と舌で恥ずかしい所を強制的に弄られ、ゆきめは涙を零して鳴介から離れようと身をよじる。だが鳴介にガッチリと腰を抑えつけられ、離れる事など出来ないでいた。 「やっ……!あっあぁ……!き…汚いし……だめぇ……」 「汚くなんかないさ」 必死で何とか止めさせようとするゆきめを他所に、鳴介は自分の顔が愛液で汚れるのも気にも留めず、隅々まで口と舌で弄り続けた。 愛液が溢れる膣口に舌を差し入れかき回したり、既にぷっくりと膨れて包皮から顔を出している陰核を口に含んで舌で弾いたりし、その度にゆきめは切ない喘ぎ声をあげる。 「やっ…はぁ…ん…んんっ……!」 「凄いな、ゆきめ。舐めても舐めても蜜が溢れ出て……。お前の蜜で溺れて窒息してしまいそうだ」 「やっ…ん……そん…な事……いやぁ……」 「ほら、トロトロになっているから、俺の指もなんなく……」 そう言いながら、鳴介は愛液が溢れ出る膣口に指を一気に挿入した。すると、ゆきめは目を見開き、腰を跳ね上げさせながら身体を震わせ、一際大きい喘ぎ声をあげた。 「あっ…!!はぁ……!んっ…んん……!!」 「ほら、俺の指を美味そうに咥え込んでいるぞ」 「あぁ…んっ!だめぇ……んんっ……!」 愛液を掻き出すように指を動かされ、ゆきめは恍惚の表情を浮かべ喘いだ。 「ほら、気持ちが良いんだろ?ゆきめのココは涎を垂らしながら俺の指をキュウキュウと締め付けて離さないでいるぞ」 「あ…あぁ……いやぁ……」 「何がいやなんだ?いやな事じゃないんだろ?ほら、こうするともっと気持ち良いだろ?」 恍惚の表情を浮かべて半泣き状態で喘いでいるゆきめに、止めを刺さんばかりに陰核に少し強めに吸い付き舌で振動させるように細かく弾きながら、Gスポットを擦るように指を出し入れをした。 「あっ!だ…だめ!あっ…あぁ―――――っ!!!!」 鳴介の指を食い千切らんばかりに強く締め付けながら、ゆきめは悲鳴のような喘ぎ声をあげて身体をガクガクと震わせて絶頂に達してしまった。
「はぁ…はぁ……」 強い絶頂感が抜けきれず、肩で息をするゆきめを横目に、鳴介はジャージのズボンとトランクスを膝までずり下げた。 すると既に痛々しいほどに硬く勃起し、先端に先走り液を滲ませている鳴介自身が勢いよく飛び出した。 「ゆきめ……」 「ふぇ……せ…先生?」 今だ絶頂感が抜けきれず、意識が朦朧としているゆきめの脚を両手で持ち上げ、そのまま硬くなっている鳴介自身を膣口に押し当て一気に挿入した。 「やぁ!あっ…ああっ!!」 太くて熱すぎる塊が自分の中に強引に突き進んで入ってくる衝撃に、ゆきめは思わず背を反らせ悲鳴を上げる。 「ゆきめ!ゆきめ!」 「あっ!ああっ!!…はぁっ……ああっ!」 まるで華奢なゆきめの身体を壊してしまうのではないかという勢いで、鳴介は何度も力強く深く突く。その度にゆきめは髪を振り乱し悲鳴のような喘ぎ声をあげる。 「まるで…俺のモノの熱で溶け出したかのように……また蜜が溢れてきたな……。気持ち良いか?」 「あぁっ…んっ!いいっ…いいのぉ…気持ちいい!溶けちゃいますぅ!」 鳴介の問いかけに、ゆきめは涙を流しながら彼の腕につかまって背を仰け反らせながら答える。 「そうか。俺もメチャメチャ気持ちいいぞ!」 眉間に皺を寄せ、ゆきめの締め付けに必死に耐えながら、鳴介は身体をつなげたままゆきめをうつ伏せにひっくり返した。そしてゆきめの膝を立たせ四つんばいにし、自分も後ろで膝立ちになって勢いよく腰を振った。 「きゃっ!!あっ…あぁっ……はぁ…んっ…んっ!」 パンッパンッと腰を強く叩きつけるようにし、硬く熱い鳴介自身が最奥まで突き上げられ、ゆきめは堪らず咽喉を反らせる。 「やぁあっ!そ…そんな…獣みたいな格好で…なんてぇ……」 「奥まで…届いているだろ?ほら…俺の先端が…コンコンと当たって……」 「いやぁ……だめぇ!!こ…壊れちゃうぅ……!!」 「こうすると…どうだ?」 息を乱しながら鳴介はニヤリと笑うと、ゆきめの胸の頂と陰核を同時にキュッと押しひねった。するとゆきめは身体を仰け反らせ、膣は鳴介自身を逃さないとばかりに強く締め付けた。 「ああっ!!や…やだぁ…だめぇ……!」 「…っ!!そんなに締め付けるなよ。凄く…気持ちいいんだろ?」 「い…いやぁ…だめぇ……熱…い……悦すぎて……溶けちゃうぅ……!!」 卑猥に締め付け離すまいとしているゆきめの冷たい膣の感触に、今すぐにでも達してしまいそうな衝動を必死に堪え、鳴介は涙で濡れているゆきめの唇にキスをした。 「可愛いよ、ゆきめ。大好きだ。愛している」 「ああっ……わ…私も…先生……!」 「だから…一緒に……」 片手は陰核を、もう片手は胸の頂を弄りながら、鳴介はゆきめの身体を激しく揺さぶった。 「ああっ!!そ…そんな…激しっ……だ…だめぇっ!!」 「ゆき…め……」 「いやぁ!!せ…先生っ、先生っ、だめっ…イッちゃ…あ…あぁああ―――――っ!!!!」 「…っ…ゆ…きめっ!!!!」 ビクンと身体を跳ね上げさせながら、ゆきめは鳴介自身を痛いほど強く締め付け、鳴介は堪らずゆきめの最奥でたっぷりと熱い精を放ち、二人同時に絶頂を迎えた。
「おはよう、鵺野くん」 月曜日の朝の職員室。 ポンと鳴介の肩を叩き、校長が鳴介に声をかけてきた。 「土曜日はごくろうじゃったな。体育倉庫は綺麗に全部片付いたかの?」 「あっ…は…はぁ……」 校長に片付けの事を尋ねられ、鳴介は顔を赤らめてバツの悪そうにしながら曖昧な返事をした。 「?何故、顔を赤らめるのじゃ、鵺野くん?」 「い…いえっ!あ…暑い、暑いですね、今日は……」 「今日はそんなに暑くないじゃろに……。鵺野くん、変じゃぞ」 「えっ?そ…そうですか?ははっ……ね…熱でもあるのかな?」 校長の言葉に、鳴介は目を泳がせながらやっと答えていた。 実は体育倉庫の片付けもそこそこに、鳴介はあれからずっとゆきめとエッチをし続けていたのだった。 (う〜〜、マズイな。本当はあんまり綺麗に片付いてないんだよな……。あのあと、片付けの事なんかすっかり忘れて、夢中で何発もヤッちまって……) ボリボリと頭を掻きながら、鳴介は体育倉庫での出来事を思い出していた。 「……鵺野くん、鵺野くん!」 「はっ…!な…なんでしょう、校長?」 顔を赤らめ体育倉庫での出来事を思い出している鳴介に、校長が呆れたような顔をして声をかけた。 「何を朝っぱらから、鼻の下を伸ばしてニヤついているのじゃ、全く!これで置物の件はチャラじゃからな」 「は…はい」 「それから貸した百円は、何時かきっと必ず返すのじゃ!」 「……はい」 「あの〜〜……」 鳴介が校長に恐縮してペコペコと頭を下げている時、二人の間を申し訳なさそうに割って入ってくる人物がいた。 「校長先生、鵺野先生、おはようございます」 「あっ!養護の……おはようございます」 「おはよう」 二人の間に割って入ってきた人物とは、ここ童守小の養護の先生である。 「すいません、お話中に……」 「いやいや、大丈夫じゃよ」 「どうしたんですか?」 普段あまりしゃべった事のない養護の先生に声をかけられ、鳴介は首を傾げながら尋ねた。 「ええ、校長先生に鵺野先生。すいませんけど、保健室にあった予備の女子用の体操服を知りませんか?一組がどうしても見つからないんです」 「女子の体操服が?」 「ええ。今朝、予備の着替えの棚の整理をしていましたら、一組足らない事に気が付いたもので……。今、こうやって他の先生方一人一人に、体操着の行方を知らないか尋ね聞いている訳でして……」 「ああ、それなら……」 養護の先生の話に、鳴介は思い出したかのように足元に置いてある紙袋をあさり、ゆきめが着用していた女子用の体操服を取り出した。 「すいません。これですよね?俺が土曜日に借りて使わせてもらいました」 「……えっ?」 にこやかに笑いながら女子用の体操服を養護の先生の前に差し出す鳴介に、校長と養護の先生は一瞬唖然とし、そして顔を強張らせた。 「……鵺野くん。確か君のクラスは、土曜日に体育はなかったじゃろ?」 「ええ、ありませんでしたよ」 「……では、その体操服は一体何に使ったのですか?」 「えっ?何にって……」 「ま…まさか!土曜日に体育倉庫を片付ける際に、着ていた職員用のジャージが汚れて、その代えに女子用の体操服を着て……」 「えっ?や…やだっ!ぬ…鵺野先生、そういうご趣味があるのですか?そ…それは個人のご趣味ですから、私がとやかく言う事ではありませんが、せめて学校の備品である保健室の着替えは使わないでいただきたい……」 「えっ?ええぇ―――――っ!!!!」 ワナワナと震えながらとんでもない発想を考え口にする校長と、その校長の言葉を信じて疑っていない養護の先生の言葉に、鳴介は二人が自分に対しとんでもない誤解をしている事に驚き、職員室中に響き渡る大声を上げるのだった。
35 :
10 :2008/03/14(金) 08:20:36 ID:u6DA0o2w
以上です お見苦しく読みにくい稚拙な駄文ではありますが、読んでいただけたら幸いです こんな駄文でよければ、またぬゆきの話で投下したいと思います
ぬゆきGJ――ッ!!ゆきめエロかわいすぎ! まさかの体育倉庫えちーご馳走さまでした!オチにも笑いました! 是非また、ぬゆきお願いします!
37 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/15(土) 02:03:41 ID:8r6gX/Jr
キターー(・∀・)!! Gj! 待ってました
(・∀・)キテルー!! GJ!
39 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/15(土) 22:37:24 ID:xsRHHZZl
GJJJJJJ!
40 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/20(木) 12:58:59 ID:RwkAiHZv
GJ!いただきました
ゆきめ可愛すぎるw
>>35 さんナイスです!
ぬゆき大好きなんでぜひ次回もお願いします!期待してます。
乙でした!
43 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/24(月) 20:29:00 ID:mxzjcGly
GJ!これからも職人さんの作品に期待!
体操着&体育倉庫の話を書いた者ですが
みなさん、ありがとうございます!
あんな稚拙な駄文でも、投下して良かったです
また新たなぬゆきエロSSを書き上げたので、調子に乗ってまた投下させていただきます
>>21 さんのゆきべー誕生前に本当にヤッちゃってたって設定で一つ…というのを
ヒントに自分なりに書いてみました
ぬ〜べ〜がゆきめを無理やり…という話の展開なので、そういうのが苦手の方も
スルーしてください
ある晩秋の夜の事。 鳴介は石川先生と屋台のおでん屋で飲んでいた。 「あはははは。石川先生!」 「まっまっ、鵺野くんもう一杯……」 「はい!おっとと……」 実に楽しそうに二人は酒を酌み交わしていた。すると、 「あれ……?」 二人の背後から可愛らしい女性の声が聞こえてきた。 「んっ?」 自分の背後から馴染の冷気と妖気を感じ、鳴介は思わず後ろを振り返った。すると、バイト帰りであろうゆきめが佇んでいた。 「やっぱり、鵺野先生!きゃあ、凄い偶然。嬉しい〜〜!!」 思わない所で鳴介に会えた喜びで、ゆきめは彼に飛びつくように抱きついた。 「こ…こらっ!ゆきめくん、離れなさい」 「鵺野先生、大好き!愛しています」 「こ…こら……」 ゆきめに急に抱きつかれ、そして幸せそうな顔をしながら愛の言葉を囁かれ、鳴介は酒で赤らめていた顔をますます赤らめさせた。 「お〜〜!お熱い事ですね。若いっていいなぁ……」 「ほ〜〜。鵺野くんに、こんなに若くて可愛い恋人がいたとはな。全く隅に置けんな」 「ち…違います!な…何を言っているんですかっ!!」 そんな鳴介とゆきめのやり取りを見ていた、おでん屋の親父と石川先生がニヤニヤと笑いながら冷やかすと、途端に鳴介は湯気が出るほど全身を真っ赤にしながら叫んだ。 「まーまー、そんなに照れる事はないだろうに。まっ、鵺野くんの彼女も一緒に一杯やろうかの」 「そうですよ。さぁ、そこの可愛いお嬢さん、彼氏の隣に早く座って!」 「は〜〜い!では遠慮なく♪」 全身を真っ赤にしながらうろたえている鳴介など無視し、石川先生とおでん屋の親父が陽気に誘うと、ゆきめはニコリと笑いながら嬉しそうに鳴介の隣へと座った。 「こ…こら!ゆきめくん。こんな夜遅くに寄り道なんてダメだ!妖怪とはいえ君は未成年なんだから、サッサと早く帰りなさい!酒なんてもってのほかだ!」 ゆきめが隣に座った途端、鳴介は少しキツめの強い口調でそう言い放った。 「ぬ…鵺野先生……」 鳴介に強い口調でそう言われ、途端に嬉しそうにしていたゆきめの表情は曇り、瞳に涙をいっぱい溜めて今にも泣き出しそうな顔をした。 「こらっ!そんなケチな事を言うんじゃない、鵺野くん!何も酒なんか飲ませんでも、ただおでんを食わせるだけでいいじゃろが。それに帰りなら、君が彼女をタクシーで家まで送れってやればいいじゃろ!」 「そうですよ、旦那。私だってこんな若くて可愛いお嬢さんに酒なんか勧めませんよ。それにまだそんなに遅い時間ではないんだし、少しは大目に見てやってくださいな。ほら、可愛いお嬢さんが今にも泣き出しそうで可哀想ですよ」 「うっ……」 ゆきめの泣き出しそうな顔を見た石川先生とおでん屋の親父にそう言われ、鳴介は何も言い返せなくなってしまった。 「……先生。私、すぐに帰った方がいいですか?私がいると迷惑ですか?」 「うっ……そ…それは……」 今にも零れんばかりに瞳に涙を溜めたゆきめに見つめられ、鳴介の心にチクリと痛みが刺す。 「…………仕方がないな。じゃあ、一緒に……」 「えっ?……いいんですか?」 「いいよ。一緒におでんを食べよう」 「はい!」 深い溜息を吐きながら鳴介がそう言うと、ゆきめは目尻にキラリと綺麗な涙を光らせながらとても嬉しそうな顔をして返事をした。
「ほ〜〜。君は岩手の出身か……」 「ええ、そうなんです」 「そうか。実はワシも故郷が東北の方でな……」 「へ〜〜、そうなんですか」 暫く三人で他愛のない会話をして楽しく過ごしていたが、ここで鳴介が酔い潰れてしまった。 「う〜〜ん……も…もう飲めませ〜〜ん……勘弁してくださ〜〜い……」 「おいおい、鵺野くん。コレ位で酔い潰れるのか?だらしがないぞ」 ヘロヘロになって屋台の台に突っ伏している鳴介に、石川先生が呆れた口調で彼の肩を軽く叩く。 「鵺野くん。彼女を家までタクシーで送るのじゃろ?ほら、しっかりせんか!」 「へ〜〜い!分かってますって、石川先生……」 「……しょうがないな。今日はこれで止しじゃ。ほらっ!シャンとせんかい、鵺野くん!親父さん、勘定」 「あいよ!」 ヘロヘロになっている鳴介を片手で持ち上げるように立たせると、石川先生は鳴介とゆきめの分の勘定まで支払ってくれた。 「ほら、鵺野くん。しっかりと歩け」 「わ…分かってますよ。大丈夫ですって」 「先生……」 石川先生とゆきめに、両腕を支えられるようにして立ってやっと歩いている鳴介。ゆきめはそんな鳴介を心配そうに見つめていた。 「おっ!タイミングよくタクシーが来たぞ。じゃ、鵺野くん。彼女を必ず家まで送るのじゃぞ」 「は〜〜い!分かっていま〜〜す!」 「じゃ、ワシはここで。じゃあな」 「石川先生、ありがとうございました。おやすみなさい」 「石川先生〜〜。ご馳走様でした〜〜!」 タクシーが自分達の目の前に来て止まると、酔って陽気に挨拶をする鳴介ときちんと頭を下げて礼をするゆきめに対し、石川先生は背を向けてヒラヒラと手を振り、そのまま歩いて帰ってしまった。 「さっ、帰るぞ〜〜!ゆきめくん」 「はい」 石川先生の後姿を見送りながら、二人はタクシーへと乗り込んだ。 タクシーに乗り込むと、鳴介はすぐにウトウトと眠りはじめてしまった。 「先生……」 隣で腕組みをしながらコクリコクリと頭を項垂れさせて眠る鳴介に、ゆきめは横目で見て思わず小さく笑った。 「うぅ〜〜ん……」 すると、口をモゴモコと動かしながら唸った鳴介は、ズルズルと身体を滑り落とし、そしてそのまま横になってゆきめの膝に頭を置いた。 「えっ?せ…先生?」 「う〜〜ん……ムニャムニャ」 思いもしない鳴介の行動に、ゆきめは顔を赤らめ動揺した。だが鳴介は起きようともせず、そのまま気持ち良さそうに眠ってしまっていた。 「…………先生」 モゴモゴと口を動かしながら、本当に気持ち良さそうに眠っている鳴介の頭を、ゆきめは目を細めて幸せそうに微笑みながら撫でた。
数分後。 タクシーがゆきめの家の前に止まっても、鳴介は全く起きようとはしなかった。 「先生、先生!私の家に着きました。降りますから!」 「そうか…ゆきめくんの家に着いたか。じゃあ、気を付けて帰れよ〜〜……」 「帰れよって、先生!先生が頭をどかしてくれないと、降りられないんです!」 「う〜〜ん…そうかぁ……」 ユサユサと揺さぶりながらゆきめが懸命に起こそうとしても、鳴介は一向に頭をどかそうとせずそのまま眠り込む。 「も〜〜、どうしよう……」 自分の膝を枕にして気持ち良さそうに眠っている鳴介に、ゆきめは呆れた顔を見せた。 (どうしよう……。先生、ちゃんと起きて自分の家まで帰れるかしら?いくらタクシーで家の前まで行っても、このまま起きないんじゃ、タクシーの運転手さんも困るわよね……) 鳴介の寝顔を見ながら、ゆきめは困った顔をしながら考えた。そして、このまま眠り込んでいる鳴介をほっとく訳にはいかないと思ったゆきめは、この場でタクシーから降りる事を諦めた。 「運転手さん、ごめんなさい。ここでは降りません」 「そうですか、分かりました。じゃあ、どちらまで?」 「はい、えっと……」 ゆきめが運転手に鳴介の住むアパートの場所を伝えると、そのままタクシーは二人を乗せて走り出した。 また数分後。 タクシーは目的地の鳴介の住むアパート前に到着した。 「先生!先生!起きてください。着きましたよ!」 「う〜〜……何処に?」 「何処にって、先生!先生のお家に着いたんですよ。さぁ、降りましょ」 「う…う〜〜ん……」 「お願い!先生、起きてくださいてばっ!!先生っ!」 「う〜〜…わ…分かったよ……」 酔いですっかり眠り込んでいた鳴介をやっとの思いで起こし、ゆきめは運賃を支払うと、そのままフラフラの彼と一緒にタクシーを降りた。 長身で細身だがガッチリしている体形の鳴介を、ゆきめは何とか支えながら引きずるようにして歩いた。 「せ…先生……ほ…ほら、お家ですよ。か…鍵は何処ですか?」 「う〜〜ん……鍵?……鍵は…確か…ズボンの……ポケットの中……」 「ポ…ポケットですね……」 はぁはぁと息を乱しながら何とか鳴介の部屋の前まで到着したゆきめは、鍵を取り出すべく彼のズボンのポケットに手を入れた。 「あっ…!はぁ〜〜ん……」 ゆきめがズボンのポケットに手を入れ弄った途端、鳴介は吐息混じりの艶っぽい声を上げた。 「きゃっ!や…やだ!へ…変な声を出さないでください!」 突然聞きなれない艶っぽい鳴介の声を聞いてしまったゆきめは、動揺して耳まで真っ赤に顔を染めてしまった。 「も…もうっ!えっと……あっ…あった!」 顔を赤らめ恥ずかしそうにしながら何とか鍵を探し取り出したゆきめは、そのまま鍵穴に差込み施錠を解いた。 「ほ…ほら、お家に入りましょう、先生……」 「う…う〜〜ん……」 自分を頼るかのように寄りかかって今だウトウトとしている鳴介に声をかけると、ゆきめはそのまま彼の部屋のドアを開けた。
部屋のドアを開け、ゆきめは強引に鳴介を玄関口に入れると、そのままへたり込んでしまった。 「はぁ〜〜!お…重かった……」 「う〜〜ん……」 疲れで深い溜息を吐くゆきめに対し、鳴介は玄関の上がり口に突っ伏してそのままの格好で眠っていた。 「やだ、先生。こんな所で寝ないでください。お布団で寝ないと風邪を引きますよ!」 「う〜〜ん……うるさいなぁ……分かっているって……」 「分かっているなら起きてください、先生!」 「あ〜〜い……」 ユサユサと、自分の身を心配して肩を揺さぶりながら声をかけてくれるゆきめに、鳴介は受け答えをして返事もするも一向に起きようとしなかった。そんな鳴介に対し、ゆきめは再び深い溜息を吐いた。 「も〜〜!仕方がないわね……」 呆れ気味にそう呟くと、ゆきめは鳴介の両脇を抱えて引きずるようにして部屋の中に運んだ。 寝室であろう四畳半の部屋に鳴介を運び込み、ゆきめは一旦彼をそのまま畳の上に仰向けに寝かせると、押入れの襖に手をかけた。 「さてと……お布団を敷いてあげないとね」 そのまま襖を開けると、ゆきめは押入れから布団を取り出しその場に敷いた。 「さっ、先生。この上で寝てください」 再び鳴介の両脇を抱え彼を布団の上に寝かせると、ゆきめは今までの疲れがどっと出て、またへたり込んでしまった。 「あ〜〜……疲れたぁ……。あとはもうこのまま寝かせておいて、私は帰ろう……」 汗を掻きヘトヘトになってしまったゆきめは、疲れた顔をしながら自分の家に帰ろうと立ち上がろうとした。すると、 「……待て」 「きゃっ!」 ガシッと鳴介に急に手首を掴まれ、ゆきめは小さな悲鳴をあげながらそのまま尻餅をついてしまった。 「えっ?先生、起きたの?」 「…………」 戸惑いの顔を見せながら、ゆきめは鳴介に声をかける。だが鳴介は、ゆきめに声をかけられても黙ったままでいた。 「先生……?」 「…………」 手首を掴まれ、据わった目でいる鳴介に見つめられ、ゆきめは急に不安になる。 「せ…先生、手を放してくれませんか?私、帰りますから……」 「帰るな」 そう言うと、鳴介はゆきめを強引に自分の方に引き込み、身体を反転させて彼女の上に覆いかぶさった。 「きゃっ!せ…先生?」 「…………」 「は…放してください!私、帰りますから、先生!」 「帰るなって言っているだろ!」 少しドスの効いた口調で言いながら、自分から離れようと身をよじるゆきめの細い両手を頭の上にまとめ、左手で押さえつけながら彼女の唇に自分の唇を重ねた。
「…っ!!」 突然鳴介から唇を重ねられ、ゆきめは驚いて目を見開いた。鳴介自らが自分にキスをするなど、考えられない行動だったからだ。 普段の鳴介なら、ゆきめに対して絶対にそんな事をするはずもなく、彼女が飛びついて抱きついたりすると何時も困った顔や怒った顔をして離れろと突っぱねる。そして時々強い口調で、「山に帰れ!」と言うばかりだ。 だが酔っているとはいえ、愛しの鳴介からキスをされたという事は、ゆきめにとっては嬉しい出来事だった。だが、 「んっ…!!」 突然自分の唇を強引に割り、鳴介の熱い舌がゆきめの口内にねじ込まれた。ゆきめは再び驚いて、思わず鳴介からのキスから逃げようと顔をよじった。 「んっ!んん―――っ!」 ゆきめが必死で顔をよじると、鳴介は右手で彼女の頭を押さえ込み強引に口内を犯す。冷たいゆきめの口内など気にも留めず、鳴介は自分の熱で溶かさんばかりに隅々と舌を這わせる。 「ぐぅ……んん…んふぅ……ふぅ…ん……」 強引で乱暴な深いキスをされ、唾液が飲み込めずアルコールの味が口内に広がるのを感じながら、ゆきめは苦しげにもがく。だが鳴介はそんなゆきめを無視し、一向に深いキスを止めようとはしなかった。 (く…苦しい!止めて、先生っ!!) 心の中でそう叫んでも鳴介に聞こえる訳がなく、ゆきめはポロポロと涙を零す。だがそんなゆきめに対し、鳴介はさらなる行動に出た。 (……えっ?) なんと鳴介は深いキスをしながら、ゆきめの黒セーターの裾に手をかけたのだ。そしてそのまま乱暴に黒セーターとブラジャーを捲り上げ、柔らかな白い胸を鷲掴みにした。 「んん―――――っ!!!!」 鳴介に唇を塞がれたまま、ゆきめは声にならない悲鳴をあげた。そして必死に顔を左右に激しくよじり、ようやく鳴介の唇から逃れた。 「い…いやっ!や…止めて……先生……」 「…………」 カタカタと身体と声を震わせ、ゆきめは泣きながら鳴介に懇願する。だが鳴介は相変わらず据わった目で、ゆきめの両手首を押さえつけている力を弱める事なく見つめている。 「お…お願い、ぬ…鵺野先生……や…止めて……」 「…………」 首を左右に振りながら弱々しい顔をして懇願しても、鳴介は黙ったままでいた。 「せ…先生……」 「…………凍らされるのは嫌だからな」 「えっ?」 言葉の意味が分からず唖然としているゆきめを他所に、鳴介は彼女の胸を鷲掴みにしていた手を放した。そしてスラックスのポケットに手を入れ、何時も携帯している数珠を取り出した。 「せ…先生……な…何を……?」 言い知れない不安と恐怖を感じ、ゆきめは再びカタカタと身体を震わせ涙を零す。 「お前が抵抗して、俺を凍らせないようにするためさ……。南無大慈大悲救苦救難……」 「い…いやぁ!!や…止め……っ!」 抵抗して暴れるゆきめを物ともせず、鳴介は百衣観音経を唱えながら力任せに黒セーターとブラジャーを取り払い、そして再びゆきめの唇を自分の唇で塞ぎながら、彼女の両手首に数珠を巻き縛り付けた。 「うっ……うっ……」 両手を数珠で縛り付けられ、上半身を丸裸にされ、ゆきめは顔を背け身体を震わせながら泣いていた。 「これでお前は俺を凍らせる事は出来ない、と……」 ゆきめの妖力を封じる事に成功し、満足そうに鳴介はニヤリと笑う。 「せ…先生……や…止めてください。……やだ……こんな事……」 「嫌だね」 身体を震わせ泣き声でやっと懇願するゆきめに対し、鳴介は冷たく言い放つ。 「お前、俺の事を愛しているんだろ?だったらいいじゃないか」 「い…いや!こ…こんな形でなんて……!お…お願い!止めてください、先生!こ…怖い!!」 「大丈夫。天井の染みを数えている間に終わるよ」 「い…いやぁ――――――っ!!!!」 涙を零し悲鳴をあげるゆきめを他所に、鳴介は両手で白くて柔らかな胸を鷲掴みにしながら首筋に顔を埋めた。
「あっ…あっ…や…やだぁ!止めてぇ!」 泣きながら拒絶の言葉を口にして、必死に身をよじって逃げようとするゆきめに対し、鳴介は気にも留めずに彼女の首筋にキスマークを付ける。 そして首筋、鎖骨へと、いくつものキスマークを付けながらスルスルと顔を落とし、鷲掴みにしているゆきめの胸の谷間に顔を埋めた。 「あっ……!」 酒のせいで火照っている鳴介の顔が埋められ、彼の熱と熱い吐息を感じ、ゆきめは思わず身震いをする。 そして鳴介は、そのまま鷲掴みにしているゆきめの胸を手と口で同時に弄り始めた。 「ああっ!!あっ…あっ……」 両方の胸を弄られ、ゆきめは初めて味わう快感に戸惑いながら、目を見開いて艶のある声を上げた。 片方の胸を包み込むようにして揉みながら頂を指で撫で回したり摘んだりされ、もう片方は口に含んで舌を絡められたり吸い付いたりされ、両方の頂はぷっくりと膨れて痛々しいほどに硬く勃ちあがる。 「あっ…あっ……やだ……熱い……取れちゃう……止めて……」 硬く勃ちあがって敏感になった両方の頂を執拗に弄られ、ゆきめは涙を零し背を仰け反らせた。 ゆきめの頂を口に含み転がし弄りながら、鳴介はスルスルと右手を下の方へと下ろしていった。 そしてゆきめのジーパンに手をかけホックとチャックを外し、強引に中に手を突っ込もうとした。 「あっ!や…やだっ!!先生!お願い、だめっ……!」 ゆきめの涙声の抵抗の言葉も空しく、鳴介はそのまま強引にジーパン・ショーツの中に手を突っ込んだ。 「あっ!やっ!!」 ビクンッとゆきめの腰が跳ね上がる。鳴介の武骨な指がゆきめの秘所を弄りはじめたのだ。 「あっ!や…やだっ!だめぇ!そんな…所……触らない…でぇ……き…汚いですぅ……」 秘所を弄られ、ゆきめはまるで陸に打ち上げられた魚のようにビクビクと身体を跳ね上げさせた。 鳴介の武骨の指がゆきめの秘所を弄るたびに、クチュクチュと粘着質のある卑猥な水音が部屋中に響き渡る。 ゆきめはあまりの恥ずかしさのために、目を瞑り唇を一文字に結んで声を押し殺して泣いていた。 「なんだ、口では嫌だと散々言っていたクセに、ココは結構ヤル気になっているじゃないか」 「あっ……いやぁ……」 卑猥な音をワザと聞かせるように弄りながら、鳴介はゆきめの耳に熱い吐息を吹きかけながら囁いた。 「ココをこんなにグチャグチャにしておいて、嫌はないだろ?ほら、見ろよ」 「……?」 そう言うと鳴介は、恐る恐る目を開けるゆきめに、先ほどまで秘所を弄っていた手をかざして見せ付けた。 「ほら、俺の手がお前のエッチな汁でびっしょりだ。おまけに指と指の間に糸まで引いている」 「……やっ!!」 愛液でびっしょりと濡れている手を見せ付け、尚且つ、いやらしく笑いながらそれを舐め取る鳴介に、ゆきめは顔から湯気が出るほど真っ赤に染め再び目を瞑り顔を逸らせた。
あまりの恥ずかしさに震えて声を押し殺して泣いているゆきめを他所に、鳴介は彼女のジーパン・ショーツをまとめて一気に脱がせた。 「ふふっ……」 「あっ……い…いや……」 不敵に笑いながら自分の両脚に手をかける鳴介に、ゆきめは先ほどまでの恥ずかしさを忘れ、再び恐怖で顔を引きつらせカタカタと身体を震わせた。 「雪女のお前のアソコも人間の女と同じなのか?」 「い…いやっ!み…見ないでっ!!」 数珠で縛られた両手で必死に自分を押し返そうと抵抗するゆきめなど気にも留めず、鳴介は強引に彼女の脚を押し開いた。 「ああっ!!お願いっ!見ないでぇっ!!」 「…………」 泣いて自分の頭を必死に押し返そうとしているゆきめなど気にもせず、鳴介はじっくりと彼女の秘所を視姦した。 ゆきめの秘所は毛が薄く、既にぱっくりと開いており、膣口は愛液をたっぷりと垂らしながらヒクヒクと蠢いていた。 「へぇ……綺麗なサーモンピンクで、人間の女となんら変わらないじゃないか」 「いやぁ、見ないでぇ……」 自分が今まで見た無修正のエロ雑誌や裏ビデオで見た女性器とゆきめの女性器を見比べて、鳴介は感心した声をあげ鼻をくんっとさせた。 「このぷっくりと膨れて包皮から顔を出しているのがクリトリスで、その下にあるヒクヒクとしている穴が膣口か……。すげーいやらしくって、エッチな匂いがする」 「あっ……い…いやぁっ!」 「おっ!?エッチな汁がトロっと出たぞ?」 「いやぁ……」 「俺に見られただけで感じたのか?すげー、エッチだな。それにしてもゆきめのココ、何だか美味そうだな……。エッチな汁をタラタラと垂らしてさ……」 「えっ?せ…先生、何を……」 恥ずかしい所をじっくりと視姦され、いやらしい事を言われ、全身を真っ赤に染めて泣き顔を見せるゆきめ。 そんなゆきめに鳴介は、舌舐りをしながら「いただきま〜す」と能天気に言いながら彼女の秘所をめいっぱい広げ、そしてそのまま顔を埋めて舐めだした。 「あっあぁ―――――っ!!!!」 恥ずかしい所に、いきなり熱く滑った鳴介の舌の感触を受け、ゆきめは目を見開いて絶叫した。 「いやっ、いやっ、止めてっ!!熱い!!溶けちゃうぅっ!!」 ペロペロと、まるでアイスクリームを舐めるようにされ、ゆきめは首を激しく左右に振り悶絶する。 「ああっ!!だめっ!いやっ!ああっ!!だめぇ……あぁ……」 自分の一番恥ずかしい所を隅まで味わうかのように舐め続ける鳴介を引き離そうと、彼の頭に両手を乗せ必死に押し返そうとするのだが、快感の方が強く抵抗する力が入らない。 「あっ……はぁ……だ…だめぇ……はぁ…ん……」 力が入らなく、段々と切ない喘ぎ声をあげるようになったゆきめの膣口に、鳴介は指を一本挿入した。 「あっ!痛っ!!」 それまで舌で愛撫される快楽に浸っていたゆきめが、途端に苦痛の表情を見せた。 「……やっぱキツイな。処女だから仕方がないのか?」 「ああ……痛い……抜いてぇ……」 ポロポロと涙を零し、身体を強張らせて痛みを訴えるゆきめ。だが鳴介はゆきめの訴えを無視し、そのまま挿送をはじめた。 「きゃあ!痛いっ!痛いっ!止めてください、鵺野先生!!お願いぃ……」 「身体の力を抜けよ、ゆきめ。すぐに悦くなる」 「いやぁ……止…めてぇ……」 歯を食いしばり、涙ながらに止めるよう訴えるゆきめを無視し、鳴介は挿送を繰り返した。
「ああ……やだぁ……あっ…あっ……」 鳴介が強引に挿送を繰り返すうちに、段々とゆきめの口から甘い吐息と喘ぎ声があげるようになっていた。 「なんだよ。あんなに痛い痛いと言っていたクセに、もうそんなに気持ち良さそうな声を上げて……」 「あっ…あっ…ち…違……あぁ……」 「違う?お前のココは、すでに俺の指を美味そうに咥え込んでキュウキュウと締め付けているぞ?」 「ああっ……いやぁ…ん……」 「大丈夫そうだから、もう一本指を増やしてと……」 そう言いながら、鳴介はニヤリと不敵に笑い、もう一本ゆきめの膣に指をねじ込んだ。 「ああっ……!!」 「ほら、簡単に二本咥え込んだぞ。大分緩んできたな」 「あぁ…い…いやぁ……あぁ…ん……」 グチュグチュと愛液を泡立てるように二本の指で掻き回され、ゆきめは身体を震わせて甘く切ない喘ぎ声を上げた。 指で中を掻き回される快感に浸っているゆきめに、鳴介はさらなる快楽を与えるべく陰核に吸い付いた。 「あっ!や…やだ!止めて、止めて、先生っ!!そんな…所…吸い付いちゃ…だめぇ!お…おかしくなっちゃうっ!!」 目を見開き、鳴介の頭に両手を置き、まるで自分の秘所に彼の顔を押し付けるような格好を取りながら、ゆきめは身体を震わせた。 「あっ!あっ!やだっ!そんな事…だめっ…溶けちゃう!そ…そんな……吸い付きながら…か…掻き回したら…いやぁ…んっ……!」 口をパクパクとさせ、目を見開きながら涙を流し、ゆきめは初めての絶頂へと昇りつめようとしていた。 「だ…めっ!!吸いながら…舌で…チロチロしちゃ…やっ!熱っ、あっ、あっ、出ちゃ…あぁああ―――――っ!!!!」 鳴介に陰核と膣の二箇所を同時に攻められ、ゆきめはぷしゅっと潮を噴出し絶頂を迎えた。 「へえ……初めてでも潮って噴けるんだ」 「うっ……うっ……」 顔にかかった潮を拭いながら、鳴介は満足そうな顔をしてゆきめを見下ろし、ゆきめは先ほどの痴態を恥じて身を縮こませて泣いていた。 「さてと……俺もそろそろ気持ちよくなろうかな」 「……?」 しゃくり上げて泣いているゆきめが思わず顔を上げると、鳴介はニヤニヤと笑いながらベルトを外し、スラックスとトランクスをずり下ろし、既に大きく成長した自分自身を手にした。 「ほら、力を抜けよ」 「い…いやっ!そ…そんな太くて大きなモノ、入らないっ!!無理っ!!」 赤黒く血管が浮き出した、禍々しいまでに太く大きい鳴介自身を見た途端、ゆきめは顔を青ざめさせながら首を左右に激しく振り、カタカタと身体を震わせて怯えた。 「大丈夫だって!ほら、入れるぞ」 「やっ!だめぇっ!!壊れちゃう!止めてぇ―――――っ!!」 悲鳴をあげ、身体を必死になってよじらせて逃げようとするゆきめを力づくで押さえつけ、鳴介はそのまま彼女の膣口に大き過ぎる自分自身を押し当てた。
「あっ…痛…ぃ……痛い…よぉ……せんせ……止め…てぇ……」 ジワジワと、硬くて熱い鳴介自身が自分の身体の中を突き進んでくる痛みに、ゆきめは顔を顰め両手を力いっぱい握り締めて堪えていた。 「くっ……冷たくってキツイな。もっと力を抜けよ」 「いやぁ……出来ない……お願い…抜いてぇ……」 眉間にシワを寄せて苦しそうな顔を見せながら、なおも強引に自分自身をゆきめの中に突き進める鳴介。 ゆきめはまるで自分の身体が引き裂かれるような痛さにポロポロと涙を零し、息も絶え絶えの弱々しいか細い声しか上げられない。 やがて自分自身の先端がゆきめの処女膜に突き当たると、鳴介はそれを合図かのように強引に一気に突き進めた。 「きゃあっ!!!!痛いっ!!!!」 処女膜を突き破かれ、尚且つ無慈悲に一気に鳴介自身を全部収められ、ゆきめはあまりの衝撃と激痛に悲鳴をあげて一瞬気を失いそうになってしまう。 「……ほら、全部入ったぞ」 「あぁ……痛…い……痛い…よぉ……」 自分自身を全部ゆきめの中に収められた事に、溜息を一つ吐いて満足そうにしている鳴介を他所に、ゆきめは今まで味わった事のない激痛で意識を朦朧とさせて力なくグッタリとしていた。 「お前の中は…やっぱり冷たいな。まるでかまくらみたいだ」 「あぁ……」 「でも…凄く気持ちいい。こうやって、ただじっとしているだけなのに、お前の中は俺のをジワジワと纏わり付くように吸い付いて締め付けている」 「…………」 「……我慢できない。動くぞ」 そう言うと、鳴介は今だ意識が朦朧としているゆきめの細い腰を上げると、そのまま力任せに激しく自らの腰を打ちつけ揺さぶった。 「ぎゃあっ!!!!痛いっ!!痛いっ!!止めてぇ!!!!」 「……くっ……はっ……」 再び耐え難い痛みが襲い、それまで朦朧としていたゆきめの意識が戻り悲鳴をあげるが、鳴介は意に介さず眉間にシワを寄せて息を荒げさせて激しく腰を打ち続ける。 二人の結合部からは卑猥な音と共に、ゆきめの愛液と処女であった証の血が混ざり合い、タラタラと垂れ落ち下の布団に染みを作っていた。 「やだぁ…やだぁ…痛い…痛いょぉ……止めてぇ……抜いてぇ……」 「うるさいなぁ。少しは…黙れよ」 暫く本能の赴くままに激しく腰を打ちつけていた鳴介だったが、ずっと泣きながら痛みを訴え止めるように言い続ける事しか出来ないゆきめに、とうとうイラついた様子を見せた。 「いやっ…いやぁ…痛いぃ……お願い…先生…止めてぇ……」 「あ〜〜っ!もう、うるさいっ!黙れっ!!」 そう言うと、鳴介はゆきめを黙らせるために、乱暴に噛みつくように自分の唇で彼女の唇を塞いだ。 「ん――っ!ふぅ……んっ…んんっ!」 鳴介に唇を塞がれた事でゆきめは悲鳴もあげられず、とても苦しそうな表情を見せる。 そして、息も出来ないほどに激しく腰を打ち付けられ、ゆきめは再び意識を朦朧とさせていた。 「くっ……!も…もう……っ!!」 「……?」 唇を離され、朦朧とする意識の中、ゆきめは苦しげな声の鳴介の言葉をボンヤリと聞いていた。 「……うあっ…イく…ぞっ!!」 そう言うと、鳴介はそれまで激しく腰を打ち続けていた動きを急に止め、そしてそのまま結合部を強く押し付けながら身体を震わせて低く唸り、ゆきめの最奥に熱い精を勢いよく放った。 「あっ!!!!あぁ――…………」 自分の身体の最奥に熱湯のように熱い鳴介の精を放たれ、ゆきめは身体の中から溶かされるような感覚を受けながら、そのまま意識を失った。
翌朝。 「うっ……ま…眩しい……寒……」 カーテンの隙間から差し込む朝日の光と寒さに鳴介が目覚めた。 「うっ……朝か……。い…いたたた……。そうか…昨夜石川先生と飲んで……」 二日酔いでガンガンする頭を押えながら、鳴介はゆっくりと起き出す。 「あれ?俺ってどうやって帰って来たんだっけな?確かゆきめくんが偶然通りかかって、そのまま一緒に飲んで……その後俺がタクシーに一緒に乗って彼女の家まで送ろうとして……」 ガンガンとする頭で鳴介は昨晩の事を必死に思い出そうとしていた。だが、そこから先は中々思い出せないでいた。 「あれ?俺、本当にどうやって帰ったんだ?んっ?なんで俺、中途半端にズボンとトランクスをずり下ろして、下半身を露出させているんだ?」 昨晩の事を必死になって思い出そうとしていた鳴介だったが、ふっと自分の格好に違和感を感じた。 「な…なんだぁ?俺のモノにこびりついている僅かな血と白いものは……?んっ?布団にも血が付いている……」 覚えのない自分のモノに付着している血と布団の血に、鳴介は訳が分からなく辺りを見回した。すると、 「なっ!!!!ゆ…ゆきめくん?」 鳴介の隣に、身体を縮こませて横たわっている全裸のゆきめの姿があった。 ゆきめは両手首に鳴介の数珠が巻かれ縛り付けられたままで、頬には涙を流した跡、首筋から胸元にはいくつものキスマークの跡があり、そして秘所から太腿にかけて血と精液であろう物がこびり付いていた。 「な…なんで、ゆきめくんがここにいるんだ!?ま…まさか!!」 そんなゆきめの姿を見て、鳴介の全身から一気に血の気が引いた。 「ま…まさか……お…俺がゆ…ゆきめくんを……?」 顔を青ざめさせながら、鳴介は動揺を隠せないでオロオロとする。 「と…とにかく、じ…事実確認を……。わ…悪いが鬼の手でゆきめくんの昨晩の記憶を……」 動揺で震えながら、鳴介は左手の黒手袋を外し鬼の手を出した。そして、 「な…南無大慈大悲救苦救難……。お…鬼の手よ……さ…昨晩の彼女の記憶を俺に見せよ」 震える声で白衣観音経を唱えながら、ズボッと鬼の手の人差し指をゆきめの額に刺し、鳴介は昨晩の彼女の記憶を覗いた。 鳴介の頭に昨晩のゆきめの記憶が流れ込む。 バイト帰りに鳴介と石川先生が飲んでいたおでん屋を偶然通りかかり、共に飲んで食って楽しく過ごした事。その後、自分が彼女をタクシーで家まで送ろうとしたが、酔いで眠りこけてしまい、逆に心配されて送ってもらった事。 そしてその後、嫌がるゆきめを押し倒して力づくで無理やり…………。 「…………」 ゆきめの昨晩の記憶を覗き、紛れもない事実に鳴介はますます血の気を引かせ、顔面蒼白となってしまった。 (ああっ!!!!お…俺って奴はっ!!妖怪とはいえ、まだ16歳のゆきめくんになんて事を……!!お…俺は教師として人間として……) ゆきめの額に鬼の手の人差し指を刺したまま、鳴介は片手で頭を抱えながらガダガタと身体を震わせた。 「んっ……!」 「っ!!」 その時、ゆきめが重たそうに瞼を開けた。鳴介は思わず身体をビクッとさせ、ゆきめの額に刺していた鬼の手の人差し指を引き抜いた。 「ゆ…ゆきめくん……」 「…………」 鳴介が震える声で声をかけるが、ゆきめの目は生気がなく虚ろげで、まるで人形のようにボーとしていた。 「ゆ…ゆきめ…くん……」 無反応のゆきめを心配して、鳴介が彼女の肩に手をかけ揺さぶった、その時、 「……い…いやっ!!!!」 ゆきめの目に生気が戻り、あっという間に鳴介の側を離れ、身体を縮こませてガチガチと歯を鳴らしながら震えだした。 「ゆ…ゆきめっ!!す…すまんっ!!」 「せ…先生……痛いの…いやっ!……こ…怖かった……物凄く怖かった……。は…初めてだったのに……!」 「ほ…本当に、すまんっ!!!!酔っていたとはいえ、俺はお前にとんでもなく酷い事を……」 「痛かったんだから……物凄く痛かったんだからっ!!せ…先生、私がいやだと泣きながら何度も何度も言ったのに、全然聞いてくれなくって……」 「うわぁっ!!!!ほ…本当に、すまなかったっ!!ごめんなさいっ!!!!」 大泣きして震えながら昨晩の事を口にするゆきめに対して、鳴介はゴンゴンと額を畳に何度もぶつけながら土下座をして、半泣きしながらただひたすらに謝る事しかできなかった。 その数日後。 ゆきめが雪童・ゆきべ〜を誕生(?)させ、その子がゆきめと自分との間に出来たあの時の子供かと、鳴介を大いに困惑させ焦らせたという事はいうまでもない。
以上です こんな稚拙な駄文を最後まで読んでくださり、ありがとうございます 誤字脱字や意味不明な文章などがありましたら、すいません またぬゆきで良いネタが思い浮かんだら、投下したいと思います お目汚し失礼致しました
GJでした!
57 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/28(金) 13:52:56 ID:EwHQw5Yq
GJ!鳴介は普段は奥手なのに酔うと大胆になるんだな
GJ!ぬゆき大好きなんでどんどん投下してください! 次回も期待してます!
玉藻×ゆきめ好きなんですが、やっぱりマイナーですかね?
>>55 四畳半とか天井の染み〜とか、原作設定が生かされてて楽しかったです!またお願いします。
>>59 そんなにマイナーじゃあないのでは?
玉藻絡みのカプなら、玉藻×ゆきめか玉藻×いずなが多い気がする。
62 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/03(木) 17:49:11 ID:n1irbQCn
マイナーなキャラといえば糸美
金田×あゆみが読みたいのは俺だけだろうな
玉三郎×かわめが読んでみたい。
65 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/12(土) 02:01:44 ID:CwgMaFrf
妖力を封じるというのはイイ!
66 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/15(火) 19:26:55 ID:v5ULhXYq
職人さん気が向いたらまた投下してください
67 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/18(金) 21:39:08 ID:A9HpcpzX
ほす
68 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/27(日) 13:14:06 ID:5WlPr4CL
ほしゅ
69 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/28(月) 18:26:35 ID:FhM8I9RP
誰か職人の新作投下希望!
70 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/01(木) 18:11:55 ID:GOnPCF8F
なんか過疎ってるな次の投下があるまで雑談でもしてようぜ!
71 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/04(日) 20:29:25 ID:XiHaKAWS
リツコ先生も巨乳でいいが体型はゆきめが一番バランスとれてるよな あのふとももが好きだ
あのミニスカ着物からスラリと伸びた ムチムチした太ももがイイ! ところでゆきめのあのミニスカ着物の下は何も着けていないのだろうか?
73 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/06(火) 01:27:39 ID:TRdg896a
保守
美樹とリツコ先生のダブルパイズリ作品希望
75 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/08(木) 23:08:52 ID:AEOkEhdN
ノーパンであのミニスカ着物じゃ見えちゃうだろうに
今なら言える。 響子たち女子が放課後の女子トイレで、黒手(ないし赤い手白い手)にお尻を撫でられる話を希望。 有名な話なのに、原作になかったのが残念でならなかった。
77 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/09(金) 20:06:41 ID:uEUZJOAS
職人さんの新作はもうないのだろうか?
このスレにぬゆきエロSS二作品を投下した者ですが、 今、新しいぬゆきエロSSを書いている途中です。 ぬゆきでよければ、今暫く気長にお待ちくださるとありがたいです。 出来上がったら、未熟な作品ですが必ず投下したいと思いますので。 他のカプのエロ話も書けたらいいのですが、自分には今の所ぬゆきしか書けなくて、本当に申し訳ないです。 他の方々も、自分が読みたいと思ったものがあったら勇気を出して書いて投下してみてください。
79 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/13(火) 11:43:24 ID:M/mWKWa3
職人さん今のところこのスレはあなた一人でもっているような ものだから(もちろん他の職人さんが来てくれても嬉しいが) そんなこと気にしないでどんどん投下してください! あなたの書くSSのゆきめがめっちゃ可愛くていつも読むたび萌えます! 新作期待してます頑張ってください!
80 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/15(木) 22:33:16 ID:PCiw4ffH
男子がぱんつに変えられてしまう回で女子が彼らを穿いて男子フル勃起って話があったけど、あれをもし裏表で穿いていたら…… と原作見た時妄想した記憶がある。それであそこにぱんつが刺さった女子達が感じ始めたらもう酒池肉林。
81 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/20(火) 12:44:09 ID:rr7XM0Kf
職人さんの投下を待っている
エロい精霊とか最高だよな
ぬゆきエロSSを投下した者ですが、
>>79 さん、温かいお言葉ありがとうございます。
やっと新しいぬゆきエロSSを書き上げたので、約束しました通り投下します。
何時ものように未熟で読みづらい拙い文章でありますが、そこの所は大目に温かい目で見てもらえたら嬉しいです。
ゆきめがパウチにとり憑かれる話です。
苦手の方はスルーしてください。
「うふふ♪今日もまた、先生のためにお弁当を作っちゃお!」 土曜日の午前中。 ゆきめは鳴介のために弁当を作ろうと台所に立っていた。 パワーアップしたゆきめは、以前なら折角作った料理も瞬時に凍らせて冷凍食品へと変えてしまっていたが、今ではホカホカの温かいままの料理が作れる。 「う〜〜ん、何を作ろうかしら?」 シンクの前で腕を組み、人差し指を頬に当て小首を傾げながら弁当のメニューを考える。 「あっ!そうだ。昨日、スーパーで北海道産のジャガイモを安く買ったんだっけ……。じゃあ、それを使ってコロッケでも作ろうっと!」 そう思いついたゆきめは、早速冷蔵庫の野菜室からジャガイモが入っている袋を取り出し、イソイソとそれを開けイモに手を伸ばした。すると、 「んっ?きゃっ!な…何これ?」 そう叫び声を上げて、ゆきめは思わず手を引っ込めてしまった。 何と袋の中には、美味しそうなジャガイモの他に、クネクネと身体をくねらせながらお色気ポーズを取っている裸の女の精霊のようなものがいたからだ。 「やだ、妖気が小さくって全然気が付かなかった。何なのかしら……?」 ゆきめは驚きで目を丸くしながらも、それでも恐る恐るその精霊らしきものを捕まえようとする。すると途端にそれはヒラリとゆきめの手をかわし、フワリと飛んで逃げ出してしまった。 「あっ!待て!この……」 ヒラリと逃げ飛んだそれを、ゆきめは思わず慌てて手を伸ばし捕まえようとした。すると、 「きゃっ!やだっ!」 何とそれは捕まえようとするゆきめを嘲笑うかのように、彼女の隙を突いて首筋から身体の中に入り込んでしまったのだ。 「やっ!こらっ!出て行きなさいっ!!こ…このっ……!」 自分の身体の中に入り込んだそれを追い出そうと、ゆきめは自らの妖気を高め発散させようとした。しかし、 「あっ!や…やだ……か…身体が熱い!ああっ!!」 突然やってきた身体の変調に、妖力を高め発散させることなく、両腕を抱えながらガクンと両膝を付いてしまった。 「ああっ……や…やだ……か…身体が……凄く…熱く…ムズムズする……な…何なの?……た…助けて……」 顔を赤らめ瞳を熱く潤ませながら、ゆきめは背筋をゾクゾクさせ身体を震わせた。
「ふぅ……」 「ぬ〜べ〜、外なんか眺めてどうしたんだ?溜息なんか吐いてさ」 「授業終わってから、ずっとあの調子よね?」 「そういえば、まだゆきめさんが来ていないわね。何時もならお弁当を持って、もうとっくに来ているのに」 土曜の授業全てが終わった、童守小の五年三組の教室。 鳴介は溜息を吐きながら窓から外を眺め、その周りで生徒たちが掃除をしながら声を潜めて彼の様子について話していた。 「確かに今日はまだ来ていないよな、ゆきめさん」 「本当、今日は遅いわね。一体どうしたのかしら?」 「あっ!ゆきめさん来たのら〜」 窓を眺める鳴介を横目に、ゆきめの噂をしていた生徒達は、空を飛んで此方へ向かってくる彼女を発見した。 「あっ!本当だ」 「あれ?ゆきめさん、どうしたんだ?」 「なんかちょと変じゃない?飛び方がフラフラしているというか……」 「うん。どうしたんだろう?」 何時もと違い、フラフラとして頼りない飛び方をしているゆきめに、生徒達は首を傾げ心配をする。 「お〜〜、ゆきめくん!待っていたぞ。腹が減ってどうしようもなかったんだ。早く弁当を……」 「おいおい、ぬ〜べ〜……」 「弁当の心配かよっ!」 生徒達が呆れ顔で突っ込みを入れるなか、鳴介はゆきめが何時ものように手作り弁当を持ってやって来たと思い、ニコニコと笑顔を見せて出迎えた。 「ゆきめくん!弁……」 「せ…先生っ!!」 「う…うわぁ!」 窓から身を乗り出し笑顔で手招きし、イソイソと自分の手作り弁当を心待ちにして出迎えてくれる鳴介を発見したゆきめは、そのままの勢いで彼に抱きつきながら教室の中へと飛び込んだ。 「ゆ…ゆきめくん?」 「せ…先せ……」 ゆきめに勢いよく抱きつかれ、そのまま尻餅をついてしまった鳴介は、一瞬何が起こったのか訳が分からなくキョトンとした顔を見せた。そしてゆきめは、そんな鳴介を他所にそのままキスをした。 「きゃ―――っ!!」 「ゆきめさん、大胆―――!」 「おーおー!相変わらずアツアツのラブラブの事で……」 毎回二人のアツアツ・ラブラブぶりを見ている生徒達は、何時ものように顔を赤らめながら声を上げてその様子を眺めるのであった。
「……な…なあ……」 「あ…ああ……」 暫く二人のキスシーンを何時ものように眺めていた生徒達だったが、何時も見ているそれとは様子が違う事に気付き、ザワザワと騒ぎはじめる。 「お…おい……」 「な…なんだか、何時もと違う感じだよな?」 「ね…ねえ、あれってもしかしてディープキス……大人のキスってヤツじゃないの……?」 「きゃ…きゃあ、やだぁ……」 顔を赤らめ眺めていた生徒達の顔がますます赤く染まり、鳴介とゆきめの濃厚なラブシーンに釘付けとなる。 だが、そんな生徒達の事など全く気にも留めず、ゆきめは鳴介の首に両腕を巻きつけるようにして抱き付きながら夢中で彼の唇に貪り口内を犯し、そして鳴介は目を見開いて必死に彼女を引き剥がそうともがいていた。 「ぷっ…はぁ……!ゆ…ゆきめくんっ!!」 ゆきめの両肩に手を乗せ、ようやくなんとか彼女を引き剥がす事に成功した鳴介は、息を乱しながら顔をこれ以上ないというほどに真っ赤に染めていた。 二人の唇には、先ほどしていた深く濃厚なキスを物語るかのように、互いの唾液が混ざり合って透明な一本の糸となってだらしなくつながっていた。 「せ…先生……」 「ゆ…ゆきめくん!せ…生徒達の目の前で何て事を……!」 瞳を熱く潤ませ上気した顔で自分を見上げるゆきめに、鳴介は自分の口元を拭いながら声を荒げ注意をする。 「せ…先生……助けて……」 「はぁ?助けて?」 「わ…私……」 今にも泣き出しそうな顔でそう言うと、ゆきめは訳が分からず首を傾げている鳴介の右手を取り、自らの秘所に触れさせた。 「んっ……!」 「わっ!わっ!ゆ…ゆきめくんっ!!」 「きゃあ―――――っ!!」 「おぉ―――――っ!!」 艶のある切なげな吐息を吐き出しながら身震いをするゆきめに、鳴介をはじめ生徒達も驚愕の声をあげる。 ゆきめの秘所はまるでお漏らしをしたかのようにビッショリと濡れており、鳴介が少しでも指を動かすとクチュリと卑猥な音を立てて愛液が滴り落ちてくるほどになっていた。 「ねっ?私のココ……こんなになってしまっているの……。先生の事を考えると、凄くエッチな気分になって……」 「こ…こらっ!!ゆ…ゆっ…ゆきめくんっ!!!!」 強制的に秘所に触れさせられ、鳴介は湯気が出るほど全身を真っ赤にさせながら慌てて右手を引き抜こうとするが、ゆきめは彼の手を両手でがっちりと押さえつけて放そうとしないでいた。 「あぁんっ!せ…先生……」 「こらっ!へ…変な声をあげるんじゃないっ!!」 「へ…変な精霊が私の中に入り込んでから、か…身体が凄く熱くてエッチな気分になってムズムズが止まらないの!だから先生お願い、助けて……」 「変な精霊?」 艶のある声を上げて切なげな吐息を吐き続けるゆきめに動揺していた鳴介だったが、ここで彼女が口にした『変な精霊』という言葉にピクリと反応した。
「お…おい!そういえば、前にのろちゃんが……」 「あ…ああ。そういやぁ、普段大人しいのろちゃんがやけにエロくなって大胆になった事があったな……」 「そうそう!胸元を大胆に開いたセクシーミニボディコンの服を着て、学校に来た事があったわね。しかも胸まで大きくなっちゃってさ……。確か、変な精霊にとり憑かれたせいだったのよね」 「きぃ――っ!!のろちゃんのクセに、この私を差し置いて男子の視線と人気を独り占めしちゃったのよね、あの時は!」 先ほどのゆきめの大胆な行動と痴態を目の当たりにし、そして『変な精霊』という言葉を聞いた周りにいた生徒達が、パウチにとり憑かれていた当時の法子の様子を思い出していた。 「や…やだ、!み…みんな止めて!その事は忘れてよ……」 そしてその当時の自分の恥ずかしい姿と行動を思い出された法子は、羞恥のあまり耳まで真っ赤にしながら半べそを掻き両手で顔を隠してしまった。 「そうか、パウチか……」 周りにいた生徒達の話を耳にし、ゆきめが何故こうも大胆な行動を取ったのかを覚った鳴介は、真顔になり霊力を集中させた。 すると、確かにゆきめの身体から、彼女の妖気に混じって僅かながらにパウチの妖気を感じ取れた。 「せ…先生……」 「あ…ああ、分かった。今すぐパウチを……」 「あっ…はぁ……だめぇ!!」 パウチを追い出そうと、早速秘所から右手を引き抜こうとした鳴介だったが、甘く切ない声を上げるゆきめに両脚で挟まれ、それを阻止されてしまった。 「わぁっ!!こ…こら、ゆきめくん!は…放しなさい……!」 「いやぁ…だめぇ……お願いぃ…このまま弄ってぇ……」 「こ…こら…だめだって!」 すっかり欲情しきった顔で自分の顔を見つめながら訴えるゆきめに、鳴介はドギマギしながら何とか右手を引き抜こうと試みる。 右手を捩じらせ強引に動かすと、ゆきめの秘所からはグチュグチュと卑猥な音が立ち、そしてポタポタと愛液が滴り落ちて教室の床を汚していった。 「ああっん……!」 「こ…こらっ!」 「やっ…き…気持ちいい……もっとぉ……」 「ゆ…ゆきめくんっ!!」 甘い吐息を吐き出し鼻にかかる甘ったるい声を上げるゆきめに、鳴介はまるで茹蛸のように異常ななでに顔を真っ赤にさせて困り果ててしまった。 「…………」 ゆきめと鳴介のそんなやり取りに、生徒達は言葉を失ってただ黙って眺めていた。 生徒全員顔を真っ赤に染め、男子はほぼ全員が二人のやり取りに目が釘付けとなり、数名はタラリと鼻血を垂らしていた。(ただしまことだけは、訳が分からず首を傾げてキョトンとした顔を見せていた) そして女子は気恥ずかしさからか、顔を両手で覆って隠したり逸らしたりしていた。(ただし美樹のような好奇心旺盛な女子数名は、顔を覆っている手の指の隙間から覗き見したり、聞き耳をしっかりと立てていたりもしていた)
「ゆ…ゆきめくん!頼むから……」 「やだぁ、だめぇ!お願い、止めないでぇ……」 「い…いい加減にしないか!」 欲情しきって懇願するゆきめを無視し、鳴介は彼女の秘所から卑猥な水音を立てさせながら強引に自分の右手を引き抜いた。 「ああんっ!!いやぁ……」 「ま…全く……」 甘い悲鳴を上げ、涙ぐむゆきめを他所に、鳴介は顔を赤らめまま深い溜息を吐いた。 鳴介の右手は、ゆきめの愛液で手首の上までびっしょりと濡れており、指と指の間に糸を引かせヌラヌラと光っていた。 「あっ…あっ……せ…先せ……」 (と…とにかく、この場所でパウチを追い出す訳にはいかんな……。ゆきめにとり憑いているパウチが、もし生徒達にとり憑いたらえらい騒ぎだし、逃げられでもしたらまた面倒な事になる……) パウチのせいで、すっかり欲情しきって身体の疼きに身悶えしているゆきめを見ながら、鳴介はどうしていいものだか考えた。そして、 「お…お前ら!掃除を早く終わらせろ。俺はゆきめくんを一旦宿直室に連れて、置いて戻って来るから!」 「えっ?ぬ…ぬ〜べ〜?」 「いいか、すぐに戻って来るからな!戻って来たら帰りの会だ」 「お…おいっ!」 戸惑う生徒達にそう指示し、身悶えしているゆきめを抱き上げて、そのまま足早に教室を出て行ってしまった。 宿直室につくと、鳴介はゆきめを優しく畳の上に座らせて言い聞かせた。 「ゆ…ゆきめ。いいか?俺が戻って来るまで、絶対にこの部屋から出るなよ」 「や…やだ…せ…先生……」 「いいから言う事を聞くんだ。帰りの会を終わらせたら、すぐに戻って来てパウチを追い出してやるから!」 「やっ!い…行かないで、先生!行っちゃいやっ!!」 「いい子にしているんだ!」 自分のワイシャツにすがり付き首を横に振るゆきめを強引に振り払い、鳴介はそのまま宿直室のドアを閉め、慌てて生徒達が待っている五年三組の教室に戻っていった。 「あっ…あっ……やだ……先生……」 鳴介が出て行った後、ゆきめは恨めしそうに宿直室のドアを見つめ涙を流した。
「…………じゃあ、また月曜日に」 「先生、さようなら〜〜」 「さようなら〜〜」 帰りの会を早急に終わらせ、生徒達が次々と帰り支度をするなか、鳴介は慌てて宿直室に向かおうとした。すると 「ねえ、ぬ〜べ〜。ゆきめさん、大丈夫なの?」 と、郷子が心配そうに声をかけてきた。 「ああ、大丈夫だ。心配するな」 「ぬ〜べ〜、ゆきめさんが今、凄〜くエッチな気分になっちゃっているからって、そのまま変な事をしちゃだめよ〜〜!」 ゆきめの身を心配する郷子に対し、鳴介は安心させるかのようにしっかりとした口調で答えると、美樹がニヤニヤと笑いながらそう言ってきた。 「なっ!?こ…こらっ!美樹っ!!」 「美樹っ!あんたって人は!」 美樹の言葉に、鳴介と郷子は瞬時に顔を真っ赤にさせて怒り出す。 「でもさ、ぬ〜べ〜だって男だからな……」 「あんなゆきめさんを目の前にしたら、男なら誰だって……」 「「だよな〜〜!」」 そんな鳴介と郷子を他所に、美樹の言葉を傍で聞いていた広と克也が声を揃えて腕組みをしながら頷き合う。 「なっ!お…お前ら、お…俺は、大丈夫だそ!み…見くびるなっ!」 「本当に?」 「あんなにエロくなっているゆきめさんから誘ってきたら……」 「やっぱ、我慢なんかできなくって……」 「ガバァーッと、襲うんじゃ……」 「やっぱ、そう思うよなぁ!」 「あんた達……」 憤慨する鳴介の姿を横目に、なおも美樹と広と克也の三人はニヤニヤと含み笑いをするなか、郷子は呆れた顔で三人を見ていた。 「と…とにかく!俺はこれからゆきめくんにとり憑いているパウチを追い出して封印するから。お前らはとっとと早く帰りなさい!」 「えぇ―――――っ!?」 「『えぇ―――――っ!?』じゃないっ!!いいか、絶対について来るなよっ!サッサと帰るんだ!」 「『ついて来るなよっ!』って、ついて来たっていいじゃんかよっ!」 「ゆきめさんの事が心配なのよ!いいでしょ、ぬ〜べ〜?」 「ケチッ!」 「ケチじゃない!ゆきめくんにとり憑いているパウチが逃げ出して、お前らにとり憑いたりしたらどうするんだ!?これは遊びじゃない!駄目だ!」 「ブゥ―――――ッ!!」 「ブゥブゥ文句を言ったて、駄目なものは駄目だ!じゃあな!お前ら、気を付けて帰るんだぞ!」 何時も除霊やら悪霊退治やらに必ずついて来る生徒達のブーイングを一切無視し、鳴介は封引用の壷を片手に急いでゆきめのいる宿直室に向かうのであった。
宿直室の前に立ち、ドアに手をかけた瞬間、中からゆきめの苦しげな息遣いと声が聞こえてきた。 「むっ!ゆきめくんの苦しそうな息遣いと声が……」 中にいるゆきめの様子が気になり、スラックスのポケットから経本を取り出し、彼女を驚かせないように静かにドアを開けた。すると、 「……っ!!」 ドアをほんの僅か開けて中を覗き込んだ鳴介は、思わず言葉を失い息を飲んでしまった。 「あっ…はっ……せ…先生……ああ……はぁ…んっ……!」 なんとゆきめは、ミニ着物の胸元をはだけさせ、片手を胸に、もう片手は秘所に手をやり自慰に耽っていた。 (ゆ…ゆきめ……!) 思いもしなかったゆきめの自慰姿を目の当たりにし、鳴介は驚きのあまり持っていた経本と壷を落としそうになった。 (わっ!わっ!お…落ち着け、俺!俺はこれからゆきめくんにとり憑いているパウチを追い出さなければならないんだ!れ…冷静にならなくては!) ゆきめの痴態に目が釘付けとなり、思わず思考が麻痺してしまいそうなのを何とか堪え、必死に心を落ち着かせ平常心を保とうとする鳴介。 そして数回深呼吸を繰り返し、ゴクンと生唾を飲み込みながら、意を決して宿直室のドアを静かに開けた。 「ゆきめ……」 「……っ!!」 自分の名を呼び、後ろ手でドアを閉めて鍵をかけて顔を真っ赤にしながら経本と壷を持って佇む鳴介に、ゆきめは身体をビクッとさせて自慰をしている手を止めた。 「ゆきめ……こ…これからパウチを……」 「あっ……せ…先生!」 ゆきめの姿をなるべく見ないように顔を背けながら近寄る鳴介に、彼女は飛びつくようにして抱きついた。 「わっ!ゆ…ゆきめくんっ!!」 「せ…先生……ああっ……は…早く!」 「あ…ああ、今すぐパウチを……」 「ち…違う……コレ…早く……」 甘く荒い吐息を吐き出しながらそう言うと、ゆきめは慌ててしゃがみ込み、鳴介のスラックスのベルトに手をかけた。 「うわっ!ゆ…ゆきめくんっ!!」 「はぁ…先生……欲しいの……お願い!我慢できないの……」 「わっ、わっ!ゆ…ゆきめくん!止めるんだ、止しなさい!」 自分の大胆な行動に、あたふたと慌て戸惑う鳴介の制止の言葉を無視し、ゆきめはもどかしそうに彼のベルトとスラックスのホックを外した。 そしてチャックを下げ、トランクスをずり下ろすと、既に大きく成長している鳴介自身が勢いよく飛び出した。 「わっ!よ…止せ!止すんだ!」 「先生の……凄く美味しそう……」 ゆきめの痴態を目の当たりにし、思わず我慢しきれずに勃起させてしまった自分を恥じながら、慌てて彼女を引き離そうと試みる鳴介。 だがそんな鳴介に気にも留めず、ゆきめは顔を上気させうっとりとした表情を浮かべながら、彼自身に手を添えて口を大きく開け舐めた。
「うっ……!」 ゆきめの冷たく柔らかい舌の感触に、思わず小さな呻き声をあげて背を震わせる。 「はぁ……よ…止せ……や…止めるんだ……ゆ…ゆきめ……」 既に勃起している鳴介自身が、ゆきめの冷たい舌と手でさらに一回り大きくなり硬度が増していく。 そんな鳴介自身の変化を、ゆきめは自分の舌と手で感じると、さらに手を上下に少しずつ動かし始めた。 そして可愛らしい唇で鳴介自身の輪郭をなぞったり、愛しそうに手で包んで先端に口づけたりし、そのままゆっくりと冷たい口内に熱い彼自身を収めていった。 「うあっ……はぁ……」 自身を喉の奥まで飲み込まれ、そのまま舌で舐め上げられて、途端に鳴介は堪らず甘い吐息を吐き出した。 「うっ…くっ!はぁ……ゆ…ゆきめ……」 「んっ……んっ……」 小さな口内には入りきらない自分自身を懸命に唇を締め上げて上下に舐るゆきめに、鳴介は思わず手にしていた経本と壷を落とし、彼女の頭に両手を置いてしまう。 そんな鳴介にゆきめは熱い彼自身を夢中でしゃぶり続け、先端から出てくる汁を丁寧に舐め取り、そして彼自身の幹を舐め上げ、カリ首に舌を這わして口いっぱいに飲み込んで締めつけた。 「ふあ……!ゆ…きめ……止める…んだ……」 「んっ……ふぅ…んっ……」 ほんの僅かに残っている理性でこの行為を止めさせようと声をかける鳴介だったが、ゆきめはまるでその言葉を無視するかのように、わざと卑猥な音を立てて吸い上げる。 「うわっ……はっ……!」 ゆきめの与える快楽に、堪らず鳴介は背を震わせ彼女の頭に置いた手に力が入ってしまう。 「や…止め…ろ……だめ…だ……それ以上…したら…出てしまう……」 「ん……んふぅ……」 ゆきめの口淫に限界を感じ、何とか彼女を引き離そうとするが、身体に力が上手く入らない。 そんな鳴介を更に追い詰めるべく、ゆきめは卑猥な音を立てながら唇をすぼめて激しく彼自身を強く吸い上げた。 「うっ…くうっ……!!」 その瞬間、頭の中が一瞬真っ白になり光がはじけるのを感じながら、とうとう鳴介は耐え切れずにゆきめの口内に熱い精を吐き出してしまった。 「んっ……!!」 突然口内に吐き出された熱湯のように熱い鳴介の精に、ゆきめは一瞬顔を顰め驚いた表情を見せたが、それでもそれを零すことなく喉を鳴らして飲み下していった。
「はぁ……はぁ……」 「んっ……先生の…美味しい」 全身の力が抜け、肩で息をする鳴介を他所に、ゆきめは妖艶に微笑みながら唇に付いた鳴介の精を指で掬い舐め取っていた。 そんな淫らで妖艶なゆきめの姿を目の当たりにし、先ほど吐き出したばかりだというのに、鳴介の自身は衰えを見せず今だ勃起したままでいた。 「ねっ、先生。お願い、ココに挿れて……」 そう言いながら、今度は鳴介に対してくるりと背を向けると、ゆきめは両膝をついて両手で愛液でたっぷりと濡れている秘所を、彼に見せ付けるように広げながら尻を突き出して誘った。 「うっ!!!!」 そんなあまりにも淫らに自分を誘うゆきめの姿を目の当たりにし、とうとう僅かに残っていた鳴介の理性は吹っ飛んでしまった。 「ま…待っていろ!今すぐに挿れてやるから」 「ああんっ!早くぅ……」 鼻息荒く、素早くゆきめの背中に覆いかぶさると、鳴介は彼女の膣口に衰えを見せずに勃起したままの自分自身を押し当て一気に挿入した。 「あっ…ああっ!!やっ…き…気持ちいい!」 「くうっ……!!」 既に十分過ぎるほど蕩けて柔らかくなっている膣内は、太く大きい鳴介自身を容易く飲み込み、ゆきめはあまりの快感に涙を零しながら歓喜の声を上げて背を震わせた。 挿入しただけだというのに、ゆきめの膣内は吸い付くように絡みついて蠢き、収められた鳴介自身がドクドクと脈打ち再び硬度を増していく。そんなゆきめの膣の感触に、思わず鳴介は堪らず低く唸った。 「やぁ…せんせ…ねぇ、動いてぇ……」 「……言われなくても!」 挿入はしたが、すぐに動きだそうとしない鳴介に痺れを切らし、泣き顔で振り向きながら腰をくねらせて強請るゆきめに、鳴介は彼女の細い腰に手を置いていきなり激しく揺さぶった。 「やぁ!ああっ…い…いきなり…そんな…激し……」 「動いて…って、言っただろうが……」 息も出来ないほどの激しさに、思わずゆきめは頭を振るが、鳴介は気にも留めず眉間に皺を寄せながら揺さぶり続けた。 「あっ…ああっ!せ…先せ…イイっ!!イイよぉ……」 「ゆ…きめ……」 「き…気持ち…よすぎて……溶けちゃいますぅ!ああっ!!」 鳴介が激しく腰を打ち付けるたびに、ゆきめは涙と涎を垂らしながら恍惚の表情を浮かべ、白い喉を仰け反らせる。 「そうか…じゃあ、こうしたら?」 そう言いながら鳴介はニヤリと小さく笑うと、右手を秘所に伸ばして、既にぷっくりと膨らんで包皮から顔を出している陰核をキュッと摘んだ。 「あっ!!やぁ…だめぇ、熱い!と…溶けちゃうぅ!!」 「くぅ……!」 陰核を摘んだ途端、ゆきめは背を仰け反らせながら目を見開き、膣は彼自身を締め付けるもので、鳴介は堪らず顔を顰め低く唸った。 「おい…そんなに締め付けるなよ……」 「あぁ…んっ!やぁ…そ…そんな事を…言われたってぇ……」 鳴介が激しく腰を打ちつけながら陰核を弄るたびに、冷たいが蕩けて柔らかいゆきめの膣がまるで別の生き物のように蠢き、包み込んだ彼自身を逃すまいと強くしなやかに纏わりつき離さない。 そして 突き入れればしなやかに包み込むように吸い付き、引けば逃がさんばかりに強く収縮するもので、そんな極上な快楽を与える膣の感触に、鳴介は再び限界を迎えていた。 「くうっ……ゆきめ……」 「ああっ!!だ…だめ!先せ…私……イッちゃ……」 「ああ、俺も…だ……」 「だめっ!イッちゃ…う…あっ…あぁあ―――――っ!!!!」 「……くっ!!!!」 鳴介自身を痛いほど強く締め付け、両手足の指を丸めて背を仰け反らせながら、ゆきめは悲鳴のような喘ぎ声を上げて絶頂に達した。 そして同時に鳴介もまた、そんなゆきめの膣の感触に耐え切れずに低く呻くと、彼女の最奥で熱い精を注ぎ込んだ。
あまりに強烈な絶頂感に耐え切れず、ゆきめはそのまま気を失い、その場に力なく崩れ落ちてしまった。 「あっ!ゆ…ゆきめっ!!」 ゆきめの細い腰を抱きながら、強い絶頂感に浸り身体を震わせていた鳴介は、そこでハッと我に返った。 「うわっ……お…俺って奴は……」 数分前には、生徒達に自分はパウチの影響で淫らになっているゆきめの誘惑になど負けないと言っていたクセに、いざとなったらこうも簡単に彼女の誘惑に負けてしまった自分に自己嫌悪した。 そしてそんな沈んだ気持ちのまま、ゆきめの膣に収められていた自分自身を引き抜くと、自分が先ほど吐き出した白濁した精がゴポリと音を立てて零れ落ちる。 「はぁ〜〜……」 抜き取った自分自身と、ゆきめの膣口から垂れ落ちている自分の白濁した精を目にし、鳴介はますます落ち込み溜息を吐いた。 するとちょうどその時、気を失っているゆきめの首筋からパウチがニタニタと笑いながら出てきた。 「あっ!こ…こいつ!」 何だかパウチがこちらを向いて馬鹿にして笑っているかのように感じたので、鳴介は無性に腹を立て、すぐさま行動に出た。 先ほどゆきめの口淫に耐え切れずに落としてしまった経本を素早く拾い上げると、白衣霊呪縛でフワフワと飛んでいるパウチの動きを封じ込めた。 そして左手の黒手袋を外し鬼の手を出すと、白衣霊呪縛で動けなくなっているパウチを捕まえた。 「……この野郎!封印して北海道の原野に送り返してやるっ!」 鬼の手で力強く握り締められながら、こめかみに青筋を浮かべた鳴介に睨まれ、パウチは冷や汗を掻きながら必死に逃げ出そうとしてもがいていた。 パウチが逃げないように握り締めながら、鳴介は片手で自分の身なりを手早く整えた。 そして、経本と共に落としてしまった壷を手にすると、パウチをその中に強引に押し込め封印をした。すると、 「う…う〜〜ん……ここは?」 パウチを封印したのと同時に、先ほどまで気を失っていたゆきめが目覚めた。 「あっ!ゆ…ゆきめ!」 「えっ?ど…どうして先生が?ここは……?」 「お…覚えていないのか?」 「えっ?あっ…はぁ……」 鳴介に訊ねられ、ゆきめは上体を起こし曖昧な返事をしながらここまでの経緯を思い出そうとした。 「えっと……確か先生の為にお弁当を作ろうと思って、昨日スーパーで買った北海道産のジャガイモを使ってコロッケを作ろうとしたんです。そうしたら、ジャガイモと一緒に変な精霊がいて……」 「うん、それで?」 「妖気が弱くって、情けない事に私、それがいた事に全く気が付かなかったんです。それで捕まえようとしたら逃げられて……」 「隙を付かれて身体に入り込まれた……というのか?」 再び鳴介に訊ねられ、ゆきめは無言でコクリと頷いた。 「変な精霊に身体に入り込まれ、追い出そうとして妖気を高めて発散させようとしたら、突然身体が凄く熱くなって物凄くエッチな気分になって……」 そう言いながら、ゆきめはだんだんとここまで至った経緯を思い出したのか、瞬時に身体が溶けてしまうのではないかというぐらいに真っ赤になった。 「きゃ…きゃあっ!!や…やだぁ!わ…私ったら、とんでもなく淫らで凄く恥ずかしい事を……!」 「ゆ…ゆきめ」 「い…いやぁ―――――っ!!!!は…恥ずかしいっ!!き…消えてしまいたい!!」 両手で顔を覆い、悲鳴を上げながら、ゆきめはあまりの羞恥のために泣き出してしまった。
「うっ……うっ……」 「ゆ…ゆきめ、もう泣くな」 「うっ……だって……だってぇ……」 鳴介が懸命に宥めても、ゆきめはなかなか泣き止もうとはしなかった。 「だ…だって…私、妖怪のクセにあんな精霊にとり憑かれて……先生や生徒達の前で…あんな事をしてしまって……しかも先生には…とんでもなく淫らな事をして……」 「い…いや…俺だって…その……」 泣きじゃくりながら話すゆきめを見つめながら先ほどの出来事を振り返り、鳴介は思わず顔を赤らめボリボリと頭を掻いた。 「あ…あんな…とんでもない…先生に嫌われてしまうような事をしてしまって……私…私……」 「ゆきめ……」 「うわぁ―――――っん!!」 再び自分がしてしまった淫らな行為を思い出し、愛する鳴介に嫌われてしまうのではないかという考えが頭によぎったのか、ゆきめはポロポロと大粒の涙を零しながらまた泣き出してしまった。 「ゆ…ゆきめ!お…俺は、お前の事を嫌いになんかなったりしないから……」 「で…でも…でもぉ……わ…私…先生にあんなはしたない淫らな事をしてしまったんですよ?」 「気にするな、大丈夫だ。俺はお前にどんな事をされたって絶対に嫌いになんかならないから」 「…………本当…ですか?」 「ああ、本当だ。だから、もう泣くな」 嫌いになる訳がない。むしろ、貴重ないいモノを見せてもらったし、いいコトもしてもらったよ…という言葉を心の中で呟きながら、涙で濡れた顔でしゃくり上げながら恐る恐る自分を見上げるゆきめに、鳴介は安心させるかのようにニコリと微笑んだ。 「じゃあ、ゆきめ。俺は職員室に行って、雑用を済ませてからまたここに戻って来るから。そうしたら、一緒に帰ろうか」 「はい」 ようやく泣き止んで可愛い笑顔を見せながら返事をするゆきめにそう声をかけ、鳴介は先ほどパウチを封印した壷を抱えながら宿直室を出ようとドアに手をかけガラリと開けた。すると、 「うおっ!!」 「き…きゃあ!」 宿直室のドアの前にしゃがみ込んでいる四人の生徒達(広・克也・郷子・美樹)に出くわした。 「な…なんだ、お…お前らっ!!なんでここにいる?帰ったんじゃ……」 「い…いや、それがさ……」 「やっぱ、気になって…なぁ……」 「ゆきめさんの事が心配だったし……」 「ねぇ……」 突然出くわした生徒達に驚きつつ鳴介が尋ねると、四人の生徒達は顔を赤らめさせ、互いの顔を見合わせモジモジとしながら歯切れ悪く答えた。 「…っ!!お…お前ら、ま…まさか……?」 そんな生徒達の様子から、彼らがドア越しに聞き耳を立てて今まで中の様子を伺っていた事を察し、鳴介はワナワナと震えながら一瞬で湯気が出るほど顔を真っ赤に染めた。 「あっ…あはははっ!ま…まあ、良かったじゃん?」 「ぶ…無事にゆきめさんから悪い精霊を追い出せたみたいだし……」 「じゃ…じゃあね、ぬ〜べ〜!」 「お…俺ら帰るわ!」 宿直室でのゆきめとのやり取りを一部始終盗み聞きされていた事にショックを隠せないでいる鳴介を他所に、生徒達は顔を赤らめたまま、引きつった笑顔を見せながら慌てて逃げるようにその場を立ち去ってしまった。 「せ…先生?どうしたんですか?」 「…………」 宿直室のドアを開けっぱなしにし、その場でフリーズしたかのように固まってしまっている鳴介を心配し、声をかけるゆきめ。 だが彼の耳にゆきめの声は届いてはいなく、パウチを封印している壷を抱えながら、バタバタと走り去っていく生徒達の後姿を眺めながら真っ白に石化して佇む鳴介であった。
以上です。 相変わらず拙く稚拙な文章で申し訳ありません。 意味不明な文章等がありましたらすいません。 こんな駄文でも読んでくださる方がいるのなら、また投下したいと思います。 お目汚し失礼しました。
>>95 GGGGGGGGGJ!
あなたの書かれる文がすごい好きだ。
ゆきめもぬ〜べ〜もエロ可愛いよ
GJ! ゆきめがかわいくてよかったです。 生徒たちには刺激が強すぎるのではと妙な心配をしてみたりw
パウチ使うならハーレムがいいな
99 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/22(木) 22:26:55 ID:+647Npwj
いつもながらGJです! 職人さんも事情があるでしょうが これからもこのスレを盛り上げてくれるとうれしいです。
100 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/27(火) 22:46:19 ID:zQxHJux8
100
101 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/27(火) 22:46:43 ID:zQxHJux8
101
102 :
95 :2008/05/28(水) 21:03:24 ID:5sYuy1QL
懲りもせずに三作品もぬゆきエロ駄文を投下させていただきましたが、 今までGJくれた方々、本当にありがとうございます!嬉しいです。 こんな駄文でよろしければ、これからもネタが思いつく限り、頑張って書いて投下したいと思っています。 読んでくださり、本当にありがとうございました。
ぬ〜べ〜めんこい
104 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 19:33:28 ID:eltbSF/L
美樹の克也にたいする態度は今で言うツンデレなのか? それとも本当にただの犬としかおもってないのか?
ぬゆきまだ読みだい
106 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/05(木) 17:24:04 ID:C+ZSNShb
次の投下があるまで何か雑談でもしてようぜ!
枕返しの巻の成熟したゆきめもえろかったな 寿命はわからんけど、一緒に年を重ねていけるといいねえ
108 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/10(火) 14:19:56 ID:B7M7FNn2
初期のゆきめ(初登場のとき)は軽くヤンデレだと思うんだがどうだろう?
保守
110 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/17(火) 09:18:21 ID:cbVCOmMV
中学1年の頃 「わぁ、のろちゃんって胸大きいね〜、いいなぁ」 プールの授業が終わり、女子更衣室の片隅で、静が法子の胸を見つめながら 羨ましげに声を上げた。 「え〜、美樹ちゃんと比べたら大したことないよ」 「美樹ちゃんと比べたら、でしょ?でも、他の子と比べたら十分大きいよ」 静の視線が自分の胸に注がれているのが、何とも恥ずかしくて法子は頬を薄紅に染めながら両手で胸を覆い隠す。 両手で隠せば圧迫で乳肉が持ち上がり、深い谷間を形成するそのボリュームは、 静の言う通り、法子の胸は中学1年の女子にしてはかなり大きめの乳房であった。
「私の好きな男の子も、胸の大きい子が好きなんだって…どうしたら大きくなるのかなぁ…」 自分の隆起の緩い胸に手を当てながら、 静は俯きながら小さなため息と共に親友に恋の悩みを吐露する。 いつの間にか人気の無くなった更衣室に、 沈黙が訪れる。 親友の悩みに、どう応えていいのか言葉に詰まる法子。 (大きくなる方法…あるにはあるんだけとだなぁ…) 法子はためらった。 確かに自分は乳房を大きくする方法を知ってる。 でも、決まりやルールを守る静が受け入れてくれるかどうか… 下手したら絶交するとまで言われかねないかも… 親友との絆に亀裂が入る不安が言葉を発する邪魔をする。 (でも…静ちゃんの悩みには応えてあげたい。私たち、友達だもん)
「ご、ごめんね、変な事聞いちゃって、さ、早く行かないと帰りの掃除がはじまっちゃう」 黙り込む法子を見て、 困らせてしまったかな、と心を痛ませて、 途中になっていた着替えを済ませようとすると 「あの、あのね…静ちゃん、放課後時間開いてる…?」 長い沈黙を破り、法子が声を上げる。
113 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/19(木) 13:45:13 ID:hgFdw6OU
続き投下希望!
続きwktk!
115 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/24(火) 11:10:22 ID:dtb8P6p/
このスレ職人さんの投下がないと盛り上がらないな…
116 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/24(火) 23:34:29 ID:dtb8P6p/
新しい職人の作品か、ぬ×ゆきの神職人さんの新作投下激しく希望!!
ぬゆき作品を投下した者ですが、 今回はぬゆきではなく、まみ先生×ベベルブブのエロSSを投下します。 今回、初めてぬゆき以外のカプのエロ話を書きましたが、二人の性格や口調とかに自信 がありません。もし違っていたら、すいません。 本当は全部書き上げてから投下したかったのですが、どうにも何時完成するのか 全くメドが立たないので、途中までですが投下する事にしました。 苦手な方はスルーしてください。
鳴介とゆきめが結婚し、九州へと旅立って数年後。 黒井まみと彼女が召喚して呼び出した悪魔・ベベルブブは、童守小の宿直室で言い争いをしていた。 「ちょっと、ベベルブブ!何時になったら私と契約してくれるのよっ!」 「ま…まみ先生、落ち着くのだ。ほ…ほらっ、僕達、まだ知り合ってから数年しか経っていないよね?契約するにはちゃんと手順を踏んで……」 「も〜〜っ!アンタは何時もそればかりなんだからっ!だいたい、アンタにとって数年は大した事じゃないんだろうけど、人間の私には大変な事なのよ!アンタがボヤボヤしている間に、私は歳を取って皺くちゃのおばあちゃんに……」 「ま…まみ先生は、何時までも若くて綺麗なのだ……」 青筋を立てて怒りを露にしているまみに、ベベルブブは冷や汗を掻きながら何とか宥めようと努めていた。 「もういいっ!ベベルブブなんて、もう知らないっ!!」 「あっ!まみ先生、ちょっと待つのだ……」 何時ものように自分を宥める事に一生懸命なベベルブブに腹を立てたまみは、彼の制止を無視し、ピシャンと大きな音を立てながらドアを閉めて出て行ってしまった。 「も〜〜っ!ベベルブブの馬鹿っ!!本当に何時になったら……」 ドスドスと廊下に大きな足音を響かせながら、まみはプンスカと怒りまくっていた。 「もうっ!九州にいる鵺野先生は、雪女のあの娘との間に子供までいるというのに。全くベベルブブの超奥手ぶりにも困ったものだわ……」 ふぅ〜〜と深い溜息を吐き、まみはフッとベベルブブを召喚した当時の事を思い出した。 (本当、最初は怖くて強そうな悪魔に見えたけど、見かけによらずダメダメで、しかも800年も生きているクセに一度も契約した事がないときたもんで……) 当時の事を思い出し、まみはクスクスと思い出し笑いをする。 (地獄の番犬・ケロベロスを一瞬にして消し去ってしまったアイツの潜在的なパワーを目の当たりにして、私はベベルブブと契約をしようとしたのよね。止める鵺野先生を無視して、早く契約を結ぼうとラブホまで行ったのはいいけれど……) その後の事を思い出し、まみは思わず苦笑した。 (アイツ、あの頃と全く変わってないわ。何時までも純情すぎて、契約なんて本当に出来るのかしら?) 何時までも純情すぎて垢抜けない男子中学生のような反応をみせるベベルブブの姿を思い出し、まみは落胆の表情を見せる。 (もう、こうなったら……!私だって何時までも若いわけじゃないし、純情なベベルブブには悪いけど……) 契約が何時になるのかが本当に分からなく、ベベルブブからのアプローチを何時までも待っていても仕方が無いと判断したまみは、自分から契約の実行をする事を決意した。 (よしっ!そうと決まれば、準備をと……!) 決意が固まり、先が見えてきたような感じがしたのか、まみは先ほどまでの不機嫌さから一転して上機嫌で廊下を歩いた。
数日後。 まみはベベルブブを自宅へと連れ込み、彼に手料理を振舞った。 「ベベルブブ。この間はごめんね♪お詫びと言っては何だけど、私の手料理を食べてね」 「う…うわ〜……お…美味しそうなのだ。い…いただきます」 決して上手に作れているとは思えない、まみの手作り料理がテーブルいっぱいに並べられている。 ニコニコ笑いながらこちらを見ているまみの視線を気にしながら、ベベルブブは恐る恐る箸を伸ばし、顔を引きつらせながら意を決して料理を口にした。 「……美味い!」 「でしょ♪」 見かけとは違い、味はそこそこの出来栄えに、ベベルブブは思わず感嘆の声をあげる。 「さあ、ベベルブブ。遠慮しないで、いっぱい食べてね♪」 「分かったのだ、まみ先生」 嬉しそうに笑いながら自分を見つめるまみに向い、ベベルブブはニコリと笑い、まみの手作り料理の数々を平らげていった。 「ふぅ〜〜。も…もう、食べられない……。ごちそうさまなのだ、まみ先生」 「どういたしまして」 まみの手作り料理をたらふく食べ、ベベルブブは自分の腹を撫でながら満足そうにしていた。 「何だか腹いっぱい食べたら、急に眠くなってきたのだ……」 「あら、そう?」 「そうなのだ。何だか凄く眠く……」 そう言いながら、テーブルで両肘を突いて顔を抱え自分を見つめながら微笑むまみの前で、ベベルブブはそのままガクンと頭を項垂れさせて、テーブルにつっぷして眠り込んでしまった。 「ベベルブブ?」 「…………」 まみはおもむろに立ち上がり、テーブルにつっぷして眠っているベベルブブの肩を揺するが、ベベルブブは全く起きようともせず完全に眠ってしまっていた。 「…………どうやら、成功したみたいね」 ベベルブブが完全に眠っている事を確認したまみは、ニヤリと意味深げな怪しげな微笑みを浮かべてそう呟いた。
「んっ……ここは……?」 どれほどの時間が経ったのだろうか?いつの間にかラグの上で仰向けになっているベベルブブは、ようやく目を覚ました。 「起きた?ベベルブブ。気分はどう?」 「あっ!まみ先生」 まみに声をかけられ、ベベルブブは慌てて起き上がろうとするが、何故か身体の自由が利かなく、起き上がる事が出来なかった。 「なっ!!どっ…どういう事なのだ?身体が動かない?」 「ごめんね〜。ベベルブブが食べた料理に、ちょっと薬を盛っちゃった♪」 自分の身体が動かない事に戸惑い焦っているベベルブブに、まみは悪戯っぽく舌を出しておどけて答えた。 「えっ?なっ…なっ……ま…まみ先生っ!」 「大丈夫!暫くすれば、薬の効果が切れてちゃんと動けるようになるから安心して」 「ど…どどどどういう事なのだ!まみ先生!」 言い知れぬ不安に、ベベルブブはダラダラと汗を大量に掻きながら、自分を見下ろすまみに問いかけた。 するとまみはニヤリと不適な笑みを浮かべ、ペロリと舌なめずりしながらベベルブブの身体の上に跨った。 「うふふ。アンタが何時まで経っても私と契約しようとしてくれないから、強行手段に出たのよ」 「きょ…強行手段?」 「そっ。アンタから契約をしてくれるのを何時までも待っていたら、私はあっという間に皺くちゃのおばあちゃんになりかねないからね」 「ま…まみ先生……」 「さあ、ベベルブブ。契約よ……」 突然の出来事で唖然となり固まっているベベルブブに、まみは軽く唇にキスをした。 「んっ……!」 初めて女性とキスをしたベベルブブは、驚きで思わず目を見開いた。 唇と唇を重ね合わせただけの軽いキスだが、今まで800年間一度も女性と触れ合った事のないウブなベベルブブにとっては衝撃的な出来事であった。 (こ…これがキスというものなのか。まみ先生の唇、凄く柔らかくって気持ちいいのだ……) 初めて受けたキスに甘い痺れるような衝撃を覚えながら、ベベルブブは頬を染めうっとりとした表情を浮かべる。 だがそんなベベルブブに、更なる衝撃が走った。 「……っ!!」 何とまみは、そのままベベルブブの唇を強引に割り、自らの舌を捻じ込んできたのだ。 (なっ!?ま…まみ先生?) 突然のディープキスに、それまで甘いキスにうっとりしていたベベルブブは再び目を見開き驚いた。 (な…なんだ!?何なのだ、コレは?こ…これが大人のキスというヤツなのか?) 混乱する頭でフッとそんな事が思い浮かぶベベルブブを他所に、まみは大胆に彼の口内を犯していった。
暫くまみにされ放題にされていたベベルブブは、だんだんと苦しそうにもがき始めた。 「……ベベルブブ?」 それまでベベルブブとのディープキスに夢中になっていたまみは、ここでやっと彼の異変に気付き唇を離した。 「ぷはっ!!ゼェ…ハァ…ゼェ…ハァ……」 「……もしかして、アンタ、今まで息をしていなかったの?」 懸命に肩で息をするベベルブブに、まみが恐る恐る訊ねると、ベベルブブはコクコクと小さく頷いた。 「馬鹿ね〜、アンタ。キスをしている時は、鼻から呼吸すればいいのよ」 「う…うん」 「でも、まっ、アンタはキスも初めてだから仕方がないか。それよりどうだった、私のキステクは?凄かったでしょう!」 「えっ?そ…それは……」 突然まみのキステクニックの感想を聞かれ、ベベルブブは途端に顔を真っ赤にし、モジモジとしながら沈黙してしまった。 「気持ち良かったでしょう!私、キステクには自信があるのよね〜〜。何たって、私、口の中に入れたサクランボの茎を蝶々結びが出来るのよ〜。凄いでしょ!」 「う…うん……」 得意げに笑いながら小さな舌をいやらしく動かして見せるまみに、ベベルブブはゴクンと生唾を飲み込んだ。 「さぁ、ベベルブブのココは……」 仰向けになって動けないでいるベベルブブの太腿をサワサワと撫で上げ、まみは彼の陰茎に手をかけた。 「うわっ!ま…まみ先生!」 「あら、大きくなっているじゃない。キスだけでこんなになっちゃったの?」 「…………」 既に勃起している陰茎を優しく握られ、ベベルブブは羞恥のあまり顔を背け目を瞑った。まみに優しく握り締められたため、ベベルブブの陰茎はムクムクと大きくなる。 「あらあら、どんどん大きくなって、硬くなってビクビクしているわよ?ベベルブブ」 「は…恥ずかしいのだ……。止めてくれ……」 自分の陰茎を優しく握り締めながら上下に動かすまみに、ベベルブブは涙目になりながら止めるように懇願した。 「嫌よ。止めないわ」 「くっ…うわぁ……まみせんせ……」 「こんなにガチガチに硬くして、先っぽから透明な液をいっぱい出しいてるクセに何を言っているのよ!」 ベベルブブの懇願など冷たく拒絶し、まみは溢れ出ている先走り液を指で塗りたくるように陰茎の先端部分を弄んだ。 「あっ…あっ…まみ先生……止めてくれ……出てしまうのだ……」 「やだぁ、もう?ベベルブブ。だらしないわね。だったら、こうされたらどうなっちゃうのよ」 「へっ?ま…まみ…先生?」 「あ――ん……」 「えっ?えっ?ちょ…ちょっと、まみ先生!な…何を……!」 快感に打ち震えながらも戸惑うベベルブブを無視し、まみは口を大きく開けてまさにベベルブブのいきり勃つ陰茎を咥え込もうとした。その瞬間、 「うっ!くわぁっ!!!!」 「きゃっ!」 まみの滑った小さな舌が陰茎の先端に触れた途端、ベベルブブは身体を跳ね上げさせながら熱い精を放ってしまった。
以上です。 誤字脱字、支離滅裂な文章等ありましたら、誠に申し訳ございません。 続きは何時完成するか分かりませんが、もし待っていてくれる方がいらしたら、 何時になるか分かりませんが、頑張って書き上げて投下したいと思います。 お目汚し、失礼致しました。
>>123 待ってます!待ってます!!
頑張れベベルブブ〜(脱童貞的な意味で)
なにげにぬゆきのアフターが見られてほんわかしました
125 :
名無しさん@ピンキー :2008/06/26(木) 16:43:04 ID:Mgspl+Tb
GJ! 職人さんの久々の投下嬉しかったです 続き期待してます!
保守
保守
保守
129 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/05(土) 01:12:02 ID:OfA5OPrp
保守
130 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/05(土) 11:59:55 ID:0eFmfWik
ぬるぽ
ガッ
広×郷子を書いて下さる神はいらっしゃらぬか
133 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/08(火) 17:44:37 ID:4sCNiUvv
職人さんの続き待ち!
134 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/12(土) 02:00:46 ID:04VdUHQa
保守
捕手
>104 バレになってしまうが、 文庫版に追加されたその後では、 克也は振られてしまった模様。
137 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/13(日) 01:10:56 ID:q3YNBz9z
んで妹エンドね
保守
139 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/17(木) 20:44:09 ID:SJDMwZRt
職人さんの続き読みたいです!
濡れ女とキモオタのカップルもいたよな 子供心に萌えの片鱗を味わったものだ
今日はぬ〜べ〜の誕生日 永遠の25歳おめでとう!
142 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/22(火) 08:04:21 ID:tkqq/0aC
保守
143 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/24(木) 21:06:23 ID:urVmMXkS
職人さんの作品の続きを待ってる!
どの職人さんも待ってるよ〜!
145 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/29(火) 20:52:41 ID:hG4mTeMJ
新作カモン!
ほしゅ
147 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/01(金) 01:35:12 ID:+Zst+rgA
保守
148 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/05(火) 00:59:30 ID:EW9pPpN+
保守
149 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/07(木) 01:44:00 ID:zSFK3/YJ
保守
150 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/07(木) 14:08:18 ID:D7l5ETGY
最近職人さんの新作投下がないな…
151 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/09(土) 01:25:58 ID:MAB3hDDA
保守
今律子せんせーのSS書いてて思ったんだが、 最初は普通のにするつもりが、何か普通のとは変わってきたような気がしてきた。 一応尋ねておきたい。 既存キャラの人格変貌などはOK?淫乱化とかヤンデレ化とか。
おk!おk!!
154 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/11(月) 17:50:31 ID:eAyZKj8O
人格変貌する理由が書かれていれば良いと思うよ
155 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/13(水) 01:57:02 ID:rWJ6UG54
律子楽しみ
律子と言えば、昔Dingdongだったかで濃いヤツ読んだ記憶がある 思い出したら読みたくなったんだが、もうサイトないのか?
常ならば平穏で、個性豊かな生徒達と、 0能教師とも呼ばれる変人教師との漫才のような会話が飛び交っていただろう教室の中 ―――平穏な教室では在りえぬ艶やかな声と轟きが在った だがどちらも幼くまだ少年少女とも言える声 その内の一人である少年は椅子の上に座り、その上に少女の身体が覆い被さっている 少女は少年に強く唇を重ね口腔を弄る、少年もそれに応えるように少女の後頭部を押さえ、瑞々しい口内を嘗め回す 密着した少女の年不相応の胸が少年の胸板で潰れ、互いの乳首が擦れ合い、 口から生じる淫らな粘着音とは別に喘ぎが唇から漏れ合う 膨らんだ少年の性器は当の昔に少女の性器へ納められている 幾度も幾度も放たれたため、膣内から精液が零れても一切気にせず、少女は若々しい肉棒を貪るために身体を揺する、 そして少年もまた応えるように少女の腰へ手を回し突き上げる 既に少女の身体はその豊かなパーツ全てに精液が付着している だが、彼らはそれを気にすることなく、飽きることなく、互いの身体を貪り合う 互いに布切れ一枚すらなく、そして不可解なことに彼らの周りにも教室のどこにも無い まるで最初から服など無かったかのように忽然と消え失せている そしてまるで学校の中に誰も居ない様な静けさ 物音一つ無く、閉鎖された空間に響き渡るのは、少女の唇から紡ぎだされるあえぎと少年の唇から漏れる嗚咽のみ 窓は暗い、何故か?それは当然である その闇は一切の情景すら写していないのだから ただあるのは漆黒の映像、それだけ 少年と少女を照らす蛍光灯の光はどこか妖しく空気はねっとりと息苦しい しかし彼らはそれすら心地良いかのように欲望のままに貪欲に行動し続ける 少女は同年代の男子すら欲情するほど、発育が良く引き締まった肢体を武器にして少年の欲情を引き出し、 少年は同年代の男子でも打ち勝つほど、強く若々しい肢体を武器にして少女の性欲を満足させ、より引き出す そうして互いが与える快楽に酔いしれる彼らの名を広と美樹と言った そして、ドアの向こうも深い深い黒で閉ざされている中、 天井に滲む地獄の割れ目のような暗い暗い欲望の笑みが一つ――― 保守っときます
158 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/14(木) 00:11:44 ID:h2/cFzxH
っとあげ忘れ
キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
160 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/17(日) 01:49:33 ID:O622KaZK
保守
161 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/19(火) 16:57:05 ID:blVrrlCm
新作投下希望!
162 :
:名無しさん@ピンキー :2008/08/24(日) 19:45:32 ID:/RSay2kA
べべルブブとまみたんのエロ頼む
163 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/26(火) 19:07:57 ID:pu9AFiw4
最近職人さんの投下が無いけどどうしたんだろう? 新作投下激しく希望!
164 :
マナ :2008/08/27(水) 14:12:03 ID:RLipK+P1
グチュグチュギチュ 広「はぁはぁ……あぁ!……うっ!!!」 …ビュクビュクッ
保守
166 :
123 :2008/09/02(火) 10:20:03 ID:iUigI0pC
大変遅くなり、今更という感じですが、まみ先生×ベベルブブの続きを投下します。 苦手な方はスルーしてください。
「う…うわぁ!ご…ごめんなさい、まみ先生!ごめんなさいっ!!」 「もう!しょうがないわね」 まみの顔に熱い精をかけてしまった事に、ベベルブブは起き上がらない身体のまま必死に謝り、そしてまみは少々呆れた顔を見せながらも、かけられた白濁したモノをティッシュで拭っていた。 「そんな事より、ベベルブブ。アンタのココ、まだ硬く勃ったままね」 「ああっ、まみ先生……は…恥ずかしいのだ……見ないでくれ……」 一度吐精したばかりだというのに、ベベルブブの陰茎は今だ硬度を保ったまま勃起しており、まみはニヤリと笑いながら再び優しく握った。 「うわっ!ま…まみ先生!き…汚いのだ!汚れているから触らないで……」 「そうね、こんなにいっぱい出して汚しちゃって……。仕方がないから、私のお口で綺麗にしてあげるわね」 「えっ?ま…まみ先生?」 「またすぐに出ちゃわないように、根元をキツく握ってと……」 「えっ?えっ?ちょ…ちょっと待つのだ!」 「やーよ!待たないわ。あ――ん……」 「わっ!わっ!まみせんせ……」 再び慌てふためき戸惑うベベルブブを無視し、まみは吐精して白濁したモノで汚れている陰茎を何の躊躇もなく大きく口を開けて咥え込んだ。 「うっ!!」 陰茎から伝わる熱く滑ったまみの口内と舌の感触に、ベベルブブは腰をビクンと跳ね上げさせる。 「んっ……ベベルブブの…大っき……咥えるのが大変……」 小さな口に収まりきらないベベルブブの陰茎に、まみは頬をほんのりピンク色に染め上げながら必死に舌を這わせ、吐精して垂れた白濁したモノを丁寧に舐め取る。 そして陰茎を両手で優しく包み込むように握って上下に擦りながら、舌を這わせ口を窄めて吸い上げた。 「くっ…うわぁ……まみ…せんせ……」 まみの手と口による愛撫に、ベベルブブは痺れるような快感を受け、彼女の口の中に収められている陰茎が再び脈打ち硬度が増していく。 そんなベベルブブに対し、まみは再び溢れ出た先走り液を丁寧に舐め取り、先端をちゅうと掃除機のように吸い上げながら舌で優しく筋を舐め上げた。すると、 「うわぁ!ダ…ダメ…だ……そんな…事…したら…また……」 ビクンッと再び身体を跳ね上げさせ、ベベルブブは再び吐精しそうになり、荒い息遣いのまま必死に訴えかけた。 だがまみは、そんなベベルブブの訴えなど全く気にも留めず、むしろ「このまま私の口の中に放ってもいいのよ」と言わんばかりに潤んだ瞳で見上げてくる。 「〜〜っ!!」 童顔の可愛らしい顔で、自分のいきり立つ男の象徴を頬張り咥えているまみの姿に、ベベルブブはますます興奮し動かない身体を強張らせ、堪らず限界を迎えようとしていた。 「くっ!!うわぁ、出……」 「だーめ!まだよ」 今まさに、ベベルブブが身体を震わせ再び吐精しそうになった瞬間、まみは意地悪げに笑いながら彼の陰茎から口と手を離してしまった。
「あっ?ま…まみ先生ぇ……?」 「うふふ。苦しい?ベベルブブ」 あとほんの少しで絶頂に達する所を妨げられ、涙目になって震えているベベルブブに、まみは妖艶に微笑み見下ろしながら訊ねた。 「う…うん……」 「そうよね、苦しいはずよね。だって私、ワザと止めちゃったんだもん♪」 汗を掻き、苦しそうに息を弾ませ恥ずかしそうに小さく頷くベベルブブに、まみ悪戯っぽく笑いながら限界にまでいきり立っている陰茎を指で軽くピンと弾いた。 「くっ!うわぁ……まみせんせぇ!」 「凄いわね。ガチガチに硬くてビンビンじゃないの」 クスクスと笑いながら、まみはピクピクと脈打ち震えているベベルブブの陰茎を再び手にし弄んだ。 「あっ…あっ…まみ…先生……止めてくれぇ……」 「あら、『止めてくれ』なんて言うの?ベベルブブ。アンタのココは、ビクビクとしてまるで喜んでいるみたいだけど?」 「そ…そんな事はないのだ……」 「『そんな事はない』ですって?嘘はいけないわよ、ベベルブブ。アンタのココは、私の手の中でまた大きく硬くなっているじゃない。本当は凄く気持ちいいクセに」 「くぅ……っ!」 まみに恥ずかしい事を耳元で囁かれながら、限界まで硬く勃起した陰茎を絶妙な力加減で上下に擦れら、ベベルブブは顔を顰め今にも泣き出しそうな顔をした。 「さて、そろそろと……」 顔を背け、羞恥と今にも達して吐精してしまうのを必死に耐えているベベルブブを横目に、まみは穿いていた下着を脱ぎ捨て再び彼の身体の上に跨った。 「さあ、ベベルブブ。いよいよ契約の瞬間よ!」 「……へっ?」 「いくわよ」 快感でボーとして打ち震えているベベルブに軽くキスをしながら宣言すると、まみは限界までガチガチに硬くなっている彼の陰茎を手にし、黒い魔女服を捲り上げて自ら既に濡れぼそった膣口に押し当てようとした。 「わっ!わっ!ちょっ…待っ!!」 「待たないわよ。このまま一気に挿れちゃうんだから」 慌てふためくベベルブブを他所に、まみはそそり勃っている陰茎をしっかりと支え、自ら腰をゆっくりと落としていった。
「うあっ!!」 「…んっ!やっぱ大っき……」 ズブズブと、ベベルブブの太く大きい陰茎がまみの狭い膣にゆっくりと呑み込まれていく。 その瞬間、ベベルブブは初めて味わう膣の感触に耐え切れず、我慢しきれず腰を跳ね上げさせて再び吐精してしまう。 「くわぁっ!ま…まみせんせぇ……」 「あら、出ちゃったの?しょうがないわねぇ。でもアンタのココ、まだ硬いままだから、このまま続けちゃうわよ」 ベベルブブが吐精した事で、さすがにまみは動きを一旦止めたが、それでも気にも留めず、そのまま再び自分の膣に彼の陰茎を収め続けた。 (うわぁ……す…凄く気持ちいい、気持ち良過ぎるのだ!また出てしまいそう……) 初めて味わう、あまりにも気持ち良過ぎる女性の膣の感触に、ベベルブブは堪らず立て続けに吐精してしまいそうなのを歯を食いしばり何とか堪える。 そしてベベルブブの陰茎は、二回も吐精したというのに全く萎えることなく、まみの膣の中で再び硬度を増していった。 「さあ、全部挿ったわよ。ベベルブブ」 「あっ…ああ…………」 ようやくベベルブブの陰茎を自分の膣に全て収めきると、まみは満足そうに溜息を吐いた。ベベルブブはというと、あまりの快感にグッタリとしていた。 「うふふ。どう?気持ちいい?ベベルブブ」 「う…うん。メチャクチャ…気持ちいいのだ……」 妖艶に微笑みながらそう訊ねるまみに、ベベルブブは快感に顔を歪ませてやっとの思いで答えた。 「そう、良かったわ。でもね、ベベルブブ。まだまだこんなもんじゃないのよ」 ベベルブブの答えに、まみは満足そうにしながらもニヤリと不適な笑みを浮かべてペロリと舌舐めずりをすると、彼の硬い腹筋に両手を置き自ら腰を上下に動かし始めた。 「わっ!!ま…まみ先生!」 「どう?凄いでしょ!ほら、分かる?アンタのガチガチに硬くなっているヤツが、私の中に出し入れされている感じが」 「う…うん」 「私も……アンタのが…反り返って奥に当たってくるのが…分かるの……堪んないっ!」 ワザと出し入れしている様を分かるように動き、ヌチャヌチャと卑猥な音を大きく立てながら、まみはさらに激しく腰をグラインドさせる。 「わっ!ま…まみ先生……そんなに動かないで……締め付けないでくれぇ!」 「んっ……そんな事言われてもねぇ……でも、どう?すんごい気持ちいいでしょ?」 「う…うん、堪らない…のだ……」 妖艶に微笑みながらいやらしく腰を動かし、自分の陰茎をねっとりと絡みつかせるかのようにキュウキュウと締め上げるまみに、ベベルブブは息を荒げ苦しそうにしながらも恍惚の表情を見せた。
「うっ!ま…まみ、せんせぇ……!」 「んっ…なぁに?」 自分の腰に座り込むようにして跨り、息を弾ませ恍惚の表情を見せて激しく秘所を擦り付けるようにしているまみに、ベベルブブは苦しそうな声を上げた。 「んあっ!ま…また俺、もう……」 陰茎の先端をごりごりと圧迫され持っていかれるような感触に、ベベルブブは三度限界を迎え、身体を震わせ強張らせる。 「んっ!ベベルブブ、イッて……私も…もう……」 「くうっ!ま…まみせんせぇっ!!!!」 歯を食いしばり顔を歪ませながら、ベベルブブは腰を跳ね上げさせながら三度目の絶頂を迎え、まみの最奥に叩きつけるかのように吐精した。その瞬間、 「あっ!やっ…イッちゃ…ああっ!!!!」 バシャバシャと最奧にベベルブブの熱い精がかかる感覚に身を酔わせながら、まみもまた絶頂を迎えた。 一年後。 九州に住む鵺野夫妻に、一通の手紙が届いた。 「先生〜〜!童守小時代に一緒だった、黒井まみ先生から手紙ですよ」 「まみ先生から?」 思いがけない人物から届いた手紙に、鳴介は首を傾げながら、ゆきめから受け取った。 「何て書いてあるんですか?」 「待て待て、今開けるから……」 まみから届いた手紙の内容が知りたくて急かすゆきめに、鳴介は少し苦笑しながら手紙の封を切り中身を取り出した。すると、 「…………先生、まみ先生とベベルブブさん……」 「…………」 手紙と一緒に入っていた一枚の写真を見た瞬間、二人は顔を見合わせた。 写真には、まみが得意げな顔をしてピースをしており、その脇でベベルブブは困った顔で泣いている自分そっくり(髪型はまみにそっくり)の赤ん坊を抱き、あやしている姿が写し出されていたのであった。 「……ベベルブブさん、無事にまみ先生と契約出来たんですね。良かったですね」 「……あっ…ああ」 写真に写る幸せそうなまみとベベルブブに、ゆきめは嬉しそうな微笑みを見せ、鳴介は口を開けて唖然としながらも、ゆきめに相槌を打った。 (あ〜あ、とうとうまみ先生、ベベルブブと契約をして本物の魔女になってしまったか。でもまっ、ベベルブブは人畜無害な悪魔だし、二人が幸せならいいか!) 写真を眺め、鳴介は心の中でそう呟き、自分達と同じ人間と妖怪(悪魔)のカップルが誕生した事を祝い微笑んだ。
以上です。 投下しようと思っていたのですが、アクセス規制に引っかかってしまい、なかなか投下出来ずにいました。 すいません。 こんな未熟な駄文ですが、また投下したいと思います。 お目汚し、失礼しました。
172 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/02(火) 17:27:21 ID:IHmyv3La
職人さん久しぶりにGJ! また気が向いたら新作を投下してください!
よかったです!!無事完結GJですよ〜! なんていいハッピーエンド いろんなカプSS読んでみたいです。そのうちまたお願いします!
GJ!
175 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/13(土) 09:48:57 ID:25bRy9JV
保守! 以前の作品の続き待ちー
176 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/18(木) 18:53:39 ID:CP+/OCfA
ゆきめのバストおせーて
郷子vs美樹 1回戦:乳首相撲 2回戦:クリ綱引き 3回戦:全裸選挙
保守
捕手
のろちゃんかわいいよのろちゃん
181 :
名無しさん@ピンキー :2008/10/10(金) 02:58:02 ID:B0gL13gx
また職人さんの作品が読みたい…
182 :
名無しさん@ピンキー :2008/10/14(火) 00:33:18 ID:C74vSZcg
眠鬼の鬼のパンツオナニーSSまだー?
183 :
名無しさん@ピンキー :2008/10/17(金) 17:23:44 ID:uivJLpH2
のろちゃん作品お願いします
184 :
名無しさん@ピンキー :2008/10/21(火) 00:29:52 ID:/Uq3fKYy
そろそろ陵辱系を!!
185 :
名無しさん@ピンキー :2008/10/23(木) 22:43:06 ID:GOZ9xm3v
まあ職人さんが書きたいときに書きたいものを書くのが一番いいよ 職人さん新作期待してます!
文庫の書き下ろしいいなあ 是非ぬ〜べ〜と恵でエロをお願いしたい
恵って誰と一瞬思ってしまったw
188 :
名無しさん@ピンキー :2008/11/12(水) 01:44:20 ID:3Gc6Ebl4
職人さんの最近投下がないな… 職人さんまた新作書けたら投下お願いします!
189 :
名無しさん@ピンキー :2008/11/18(火) 11:41:51 ID:li5ygPK8
のろちゃんきぼんぬ!!
190 :
名無しさん@ピンキー :2008/11/21(金) 02:27:13 ID:1Ls76qSw
もう3ヵ月以上も投下がないな… 職人さんはもうこのスレを見てないんだろうか?
ケース1 この世に未練を残した新妻の霊に身体を貸したいずな だが新妻は処女のいずなの身体で愛する夫とセックスは勿論、アナルセックスや夫への睾丸フェラ、アナル舐めといったディープな行為までやらかしてしまう ケース2 いずなの身体に風俗嬢の霊が憑依して、若い男からオッサンまで幅広く援交しまくり風俗にも勤めてしまう ケース3 道端でチンピラに因縁をつけられたいずなが拉致されて普通に輪姦された挙げ句顔出しでAVに出演させられる そんなんしか思いつかんw
パイパンモリマン
保守
194 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/05(金) 03:05:34 ID:eSdNHsLm
職人さんの新作に期待!
195 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/09(火) 11:10:33 ID:zJ36vD9Y
保守age
陽神明×ゆきめ を書こうかと思うのだが…
嫌がるゆきめを!? ハァハァ
198 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/13(土) 04:38:27 ID:jMXe8axO
克也と美樹のSSは無いのかな? おっぱい好きの克也に美樹のおっぱいが 揉んだり吸ったりされるネタとか見たい・・・
200 :
196 :2008/12/13(土) 12:47:53 ID:zbR902zX
保守がてらエロなしの導入部兼、簡単な設定説明のみ投下 遅筆だし下手なんで続き書いてくれる職人さんがいたらお譲りしたくもあったり…
201 :
陽神明×ゆきめ :2008/12/13(土) 13:03:23 ID:zbR902zX
「南無大慈大悲救苦救難――」 放課後の体育倉庫の中、座禅を組み瞑想する 隙間と言う隙間に張られた呪符が霊水晶の淡い光に照らされる 美男、とも言える端整な顔立ちが闇に浮かび上がる 「広大霊感白衣観世音菩薩――」 校庭を走り回る児童の声、子供の帰りを促すカラスの鳴き声… ありふれた景色の中、彼の空間がそこにあった いつになく真剣な表情の彼は、持てる全霊力を振り絞っていた 耳鳴りにも似たノイズが狭い倉庫を満たす 放出される気の流れがとぐろを巻く…呪符により倉庫に密封された霊気の中 鳴介は時を待っていた己の霊力を使い全てを賭けるその時を 「我が左手に封じられし鬼よ、今こそその力を……示せ!」 暗闇の中むくりと起き上がる影 「……成功だ」 鳴介がもう帰ったと知り、しょぼりと歩いていたゆきめが 体育倉庫から抜け出す一人の少年を目撃したのはその五分後である (陽神くん……?!)
202 :
陽神明×ゆきめ :2008/12/13(土) 13:12:26 ID:zbR902zX
「ここで間違いないな…」 手にしたチラシと道路の向かいに建つ店とを見比べ、彼…陽神明は固唾を飲んだ 陽神の術とは体内の気を練ることにより自分そっくりの分身を作り出す術だ 更にぬ〜べ〜は気の量を調整することで小学生の姿にもなれる これは霊能力を持つものでも高度な技である 「まさか、この姿がこんな形で役にたつとは…」 薄い眉毛の下に大人びた真剣な瞳が掲げられたのぼりを見つめる 『特製ラーメン 今だけ小学生一杯100円!!』 「待っていた!待っていたぞ〜〜!!」 くぅ〜〜〜!っと崩される彼の顔 その脳裏には一週間前にチラシを拾って以来の血の滲むような努力が走馬灯の様によぎる 「陽神の術で作られたこの体は、言わば気の塊…物を掴む事も出来れば食うことも出来る しかし、しかしだ…痛覚はもとより味覚、触覚に至るまで この粘土の様な体には持ち得ない…」 くぅっ!っと涙を飲みひたすらウンチクを語る陽神は人混みの中において彼だけの空間にあった 「ふっふふふふふ…陽神の体に理玉を移植する…我ながら無茶をしたものだ だが、これでこの体は完璧な俺の分身となったのだ!!」 アーッハッハッハッと笑う陽神は彼を見つめる視線に気付かなかった (こ、今度は笑い出したわ…;) と、言うより巨大な雪だるまの影から身を乗り出す少女と一人漫才をする少年と言う構図に 不審な顔で通り過ぎる人々の視線が多すぎ、気付けないと言うべきか、はたまた 「うおお!特製ラーメン!特製ラーメン!」 今の彼の頭にはそれしか無かったとも言える 「あ!あぶなーーい!」 「え!;」 脱兎の如く飛び出した彼に『天罰』が下った……
203 :
陽神明×ゆきめ :2008/12/13(土) 13:55:25 ID:zbR902zX
(いかん!ひかれる!!) 急ブレーキの音の後ドシン!と言う衝突音に誰もが目を伏せた 2tトラックの運転手は肉体的な衝撃とやってしまったと言う絶望感にうちひしがれつつも恐る恐る顔をあげる… 路上には無惨に轢断され散らばった雪だるまの姿があった… 「か、変わり身の術…!?」 事態が飲み込めず道端で呆ける陽神に 「陽神くん!大丈夫?!」とゆきめが駆け寄った 飛び出した陽神を咄嗟に雪だるまをぶつける事で助けたのだ 「ゆ、ゆきめくん?!どーして君が!」 「ばか!どうして貴方はいつもそう牽かれたがるの!」 「うっ……!」 涙目で自分を心配するゆきめに陽神は思わずどきりとした 「ご、ごんよ、ゆきめ…君が助けてくれたんだね…あ、ありがとう」 しどろもどろに謝罪と感謝をする陽神に突如ゆきめの表情がムッとしたものになる 「??」 「こらっ!年上のお姉さんに対してその言葉遣いは何!!」 「え、えぇぇ!!」 全く予想だにしていなかった反応に陽神はたじろいだ 「ゆきめお姉さんって呼びなさい!」 「な、ななななな///」 思わぬ羞恥プレイに彼は耳まで赤くした
204 :
陽神明×ゆきめ :2008/12/13(土) 13:56:20 ID:zbR902zX
「君…大丈夫かね?」 心配そうに声をかける通行人にトラックの運転手 彼等の存在を思い出した陽神は理性を取り戻す 遠くから緊急車両のサイレンも聴こえてくる 「だ、大丈夫です!じゃあ!」 そう言うや走り出した彼のギャラリーは呆気にとられ見送ることしか出来なかった …一人を除き (あ、危ない危ない!住所も名前も不定なこの姿では面倒な事に…!) 「ちょっと、待ちなさい!陽神くん!!」 「わっ!来るんじゃない、ゆきめくん!」 空を舞い、追ってくるゆきめに陽神は走る速度を上げる 「ゆきめお姉さんでしょ!もう!」 「とにかく追ってくるなぁ〜!!」 気の塊である陽神の体に肉体的な限界は無い 今や彼は世界記録並みの速さで走っていた 「待ちなさいってば〜!お願い、待って!!」 (このまま振り切って……) 「って、うわぁぁ!」 悲鳴にドップラー効果を効かせながら土手から川に転落していく陽神をゆきめが悲しい眼で見送った
205 :
陽神明×ゆきめ :2008/12/13(土) 14:17:38 ID:zbR902zX
「陽神くん、大丈夫?」 「う、うん…まぁ…///」 冬の川辺を陽神を背負ったゆきめが歩いていた 「大丈夫?寒かったよね…大丈夫?今あったかい所に連れて行ってあげるわ」 真冬の川にダイブしたのは完全に自分の落ち度である そんな自分を心配してくれるゆきめに陽神の心はすっかりふやけていた (まぁ、この体は気の塊、風邪をひくことはないんだけどね…) 「へきしょ!ううぅ…」 全身に走る寒気に生理反応でくしゃみが出る、心に反応し震えと鳥肌が陽神の体に走った (理玉の影響か…天罰てきめん…だな…とほほ) 「………///」 「………///」 しばらく無言でいた陽神だったが、ふとした疑問にぶち当たる (どこに連れてかれるの、俺?) 前回とは違い大怪我の演技をしている訳では無い 自分の素性は隠したままである、ゆきめのアパートは遠い そしてここは 「ひ、ひょっとして……」 「ついたわよ///」 『休憩5,000円 宿泊8,000円』 陽神にはドキドキとしたゆきめの鼓動が本気ですと背中越しに言っている用に感じられた
206 :
800 :2008/12/13(土) 14:18:22 ID:zbR902zX
ひとまずこんな所で… 失礼
おお!久しぶりの投下GJ! アクションうめー ドキドキな続きをまったりと楽しみにしてる!
208 :
陽神明×ゆきめ :2008/12/15(月) 01:47:49 ID:eNyLT7HB
「ちゃんとあったまるのよ!///」 どこかぶっきらぼうなゆきめを見送ると陽神はぶくぶくと湯船に顔を半分潜らせた (うう…俺は何を期待していたのだ?) 今日のゆきめは水着も無いし、何より冷えた以外に なに不自由ない陽神を一人で風呂に入れるのは何も不思議なことではない しかし…と、陽神は思う ゆきめが本当の自分、鵺野鳴介を一途に慕ってくれていることは自身が一番よく知っている 彼女の貞操感は並みの人間よりも強かった… (だからこそ…だよな) ゆきめの陽神を見る目はまさに鳴介へのそれである 広や克也を赤くさせる無邪気な可愛さとは明らかな違いがあった (無理もない、なんたって俺なんだから…) 改めてそう思うと『愛されている』と言う実感に 陽神の心に気恥ずかしさと、愛しさが一気に去来しに身悶えた (ど、どーしよう。こんな所でゆきめくんに迫られたら……) 『陽神くぅん///おねえさんが、いいこと教えて あ げ る(はーと』 『い、いけないよゆきめお姉さん!』 まるで20年前のポルノ映画の様な展開が彼の頭をよぎった ピンクのビニールが被せられたゴミ箱、いやにストックの多いティッシュペーパー、アンテナ線の無いテレビetc… (この環境は…25歳の男にはエンピツが転がっただけでもエロい…) 見た目よりも干支が一回り分も逞しい想像力がフル回転させられる 『ひぁ!あぁん、そうよ!ああ!上手よ、陽神くん!』 『ああ、お姉ちゃんのココ、バニラアイスの匂い(想像)と小豆バーの味(仮)がする…///』 危機感を感じる為の想像だった… 「理玉を移植して正解だったぁ!! 雪見だいふく踊り食い〜〜!!(意味不明)」 最初の二秒は確かに… ぐったりと湯船に浮かぶ陽神をゆきめが発見したのは10分後の事である
ごめん 間違って書きかけ送信してもうたorz
>>201-205 >>208 照れる表現で「/////」を使うのって厨房だろ
しかも多用しすぎ
文の終わりに句点も付けないし何のつもりだ
18歳未満はパソコンの電源切ってオナってろ
>>210 d
「///」の意味がやっと分かった
台詞を省略してるのかと思った
昔のとらぶるスレはそんなんばっかで、しかも神とあがめられていた きもかったなぁ…
213 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/17(水) 00:37:04 ID:6hr6KJFD
>>210 >>212 過疎り気味だったスレに新しいSSが投下されただけでもいいだろそんなに食って掛かるなよ…
>>196 気にせず続き書いてくれると嬉しい待ってるぞ!
流石に書けん
>>213 ここまで分かりやすい自演があるとはww
書くんだったら少しはSSの書き方ってもんを学んでこい
書かないって言ってるっしょ 気分悪くして悪かった あと宜しく
なんで霊媒師いずなのスレ無いん?
漫画版に本スレある
220 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/18(木) 00:23:25 ID:DvJyGyTM
>>217 =
>>196 自演乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwよっぽどwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
www悔しかったんだねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
厨房乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キメェwwww
///とかキメェwwwwwwww
芝を刈れ…書いてくれたんだからいいじゃないか なぜこうも叩く? ひっそり過疎スレでまったりSS読めるかと思ったら、なんじゃこりゃ
荒れるから荒らしには反応すんな
>>217 頼んでもいないのに恩着せがましいんだよカス
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>196 みたいなゴミ落とされるくらいならSSなんていらない。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
死ねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
227 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/18(木) 18:51:28 ID:DvJyGyTM
>>227 何か言えよゴミムシくんwwww
↓↓↓↓↓↓
顔真っ赤w
このスレに嵐を呼んだ
>>196 のクズっプリは万死に値する
やはり、ぬゆきは癒されるなぁ 実はゆきめがぬ〜べ〜を見つけてて陽神の正体に気付いてる・・・って展開キボン
230 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/19(金) 20:48:17 ID:6vQ+kGbL
この流を変えるために誰かSS投下してくれ!
克也×美樹でよければ今書いてる。
233 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/20(土) 02:20:26 ID:S/ZyEVnh
>>231 出来上がりしだい投下してくれ
期待してる!
234 :
231 :2008/12/21(日) 14:21:15 ID:p8T+F74x
スミマセン、長文になりすぎたんで今削ってます。 もう少々お待ち下さい。
236 :
231 :2008/12/21(日) 23:06:49 ID:p8T+F74x
できたんですが、仕上がってから保管庫見たら似た話があって急遽内容を 変えたら余りエロくなくなってしまいました。ゴメンなさい! 克也×美樹とぬゆきです。
「あ〜あ!つっかれたー!!」 美樹はウサギ小屋から出ると、大げさに腰を叩きながら溜息をつく。 「疲れたって…何もしてなクセに…」 続けて出てきた克也が箒と塵取りを用具入れにしまいながらブツブツ呟く。 「うるさいわねー、いてあげただけでも感謝しなさいよ!」 「………」 「付き合ってやった」と言いたげな態度の美樹だが、そもそも彼女も本日のウサギ小屋の 掃除当番である。当然彼女も掃除をしなければならない。 しかし相手が「自分専用の奴隷、もしくは犬」の克也なので、面倒な事をいちいちやる 必要はない。彼に全て任せてしまえばいいのだ。 「だいたいアンタ、時間かかりすぎよ!もうこんな暗くなってるじゃない?」 秋が近づいてるせいか、辺りは夕日で真っ赤に染まっている。 (いっそ1人だったら手抜けたんだけどなあ…) 通常ウサギ小屋の掃除は2〜3人で行うもの。 何もしない割に「ホラ、そこ汚れてるわよ!」と口は出してくるので手を抜く事ができず、 結局倍以上の時間がかかってしまったのだった。 「だったら少しは手伝えよ、俺1人にやらせて…」 「あら、私に惚れてるんだったら、それ位喜んでやりなさいよ」 全く悪びれる素振りを見せない美樹に、やれやれと肩を落とす。 少しは「ありがとう」とか「ごめん」の一言が言えないものかこの女…と呆れながらも、 それでも彼女を嫌いになれない自分にもっと呆れてしまう。 (…でも可愛いんだよなぁ…おっぱいデカいし) 「…何よ?」 チラチラと横目で自分を見る克也の視線に気づき、ギロリと彼を睨む。 「別に…それより鞄取ってきてやっから早く帰ろうぜ」 「あら気が効くじゃない?でも机に入れてる笛は舐めちゃダメよ」 「バーカ!金田と一緒にすんなよ!」 「校門前で待ってるわー」 教室へ向かって走っていく克也の背を美樹は手を振りながら見送った。
「〜〜〜〜遅いっ!!!」 あれから20分が経過したであろうか。一向に克也が戻ってこない。 「も〜!見たいTVあったのに間に合わないじゃない!何やってんのよアイツ…」 先程まで真っ赤だった空が紫色に変わり、星がいくつか瞬き出している。 こうして待っている間に残っていた他の生徒達も自分の前を通り過ぎていき、今はもう誰も 来る様子がない。 恐らく自分達が一番最後だろう。心なしかほんの少し肌寒い。 「まさか本当に私の笛舐めてるんじゃ…」 このまま待ち続けていても無意味な気がしてきた。 早く家に帰りたい…。 「こんな事なら自分で取りに行けば良かったわ…」 ふぅ…と大きく溜息をつきながら昇降口へと向かっていった。 昼間と違い、人気のない静まり返った校舎…下駄箱を開く音、上履きに履きかえる音、 そして廊下を歩く自分の足音がヤケに大きく響く。 どうやら本当に生徒達はおろか教師達も殆ど帰ってしまっているらしい。 「あ………」 階段を上り、廊下にさしかかると克也らしき人の姿が見えた。 何故か彼は自分の教室の前で立ち尽くしている。 (ったく、何やってんのよアイツ!!) とりあえず蹴りでも入れてやろうと、美樹はツカツカと早足で彼の元に向かう。 「……っ!」 その足音に気づいた克也が振り返る。 「アンタ何………むぐっ!!」 「シッ……声を出すな!」 怒鳴りつけようとした瞬間、克也が背後に回り美樹の口を塞ぐ。 ビックリしてジタバタと暴れようとした美樹だったが、克也のもう片方の手が美樹の体を 押さえつけ身動きが取れない。 「いいか?手放すけど絶対声出すなよ…」 (………?) 美樹が大人しくなった頃合を見計らい、克也はゆっくりと彼女の口と体から手を離す。 「ちょっと何なのよ一体…中に妖怪でもいるの?」 口元に手を当ててボソボソと小さな声で克也に問いかける。 「妖怪てゆーか…ぬ〜べ〜とゆきめさんなんだけど…」 「はぁ?だったら問題ないじゃない?」 「や、それがちょっと…その…」 どうも歯切れが悪い。何が言いたいのかさっぱり分からない。 「ハッキリ言いなさいよ」 「う〜〜ん…まぁ見てみろよ」 克也がほんの少し開いている扉を指差し、中を見るように促す。 美樹は首をかしげながら中をのぞいてハッと息を呑んだ。
克也の言うとおり、確かに教室の中には鵺野とゆきめがいた。 「鵺野先生っ……」 「ゆきめ…くんっ」 着物の前をはだけさせ、教卓に両手を突くゆきめに鵺野が背後から覆いかぶさっていた。 「はぁ…ん」 不規則な体の動きと熱い吐息、そして鵺野が動くたびに響く、湿り気のある音が、2人が 一体何をしているのか分かりたくなくても分かってしまう。 ゆきめが鵺野に抱きつきながら一方的に顔中にキスの嵐を降らせる所は何度か目撃した 事はあるが、鵺野の方から積極的にゆきめに触れる所は余り見た事がない…ましてや キスより先の行為など、小学5年の自分には未知の世界…。 「ちょ、ちょっとこれって…!」 「な?これじゃ中に入れねーだろ?」 驚いてその場にへたり込む美樹の肩越しに克也が中を覗きながら、小声で囁く。 「すぐに終わるかと思って待ってたんだけど、ぬ〜べ〜の方が何かどんどんエスカレート してっちゃって…溜まってたんだろうなぁ…」 「…溜まってる?」 「あ、いや何でも…」 キョトンと首を傾げる美樹に克也が失言したとばかりに慌て出す。 「そんな事よりこれじゃあいつまで経っても帰れないじゃないのよ!どうするのよ」 「どうするったってなぁ…」 2人は顔を見合わせた後、再び視線を扉の向こうの大人達に向けた。 「せ、先生ぇ…ダ、ダメェ!激しすぎですっ…ぁあっ!」 体をひっくり返され、正面を向かされると鵺野に片足を持ち上げられ再び貫かれる。 「すまないゆきめ…うちのアパートの壁が薄いばかりに…」 「い、いいんです…先生…私もこなだお隣さんに地震が起きたのと勘違いされちゃったし… ここなら…」 鵺野の背に必死にしがみつきながらゆきめがニッコリと微笑みながら唇を重ねる。 「ゆきめっ…ゆきめっ…!!」 「ぁんっ…せんせ、ぃっ!」
「………」 「………」 最初は「うわすごーい」と浮かれながら見ていた克也と美樹だったが、扉の向こう側にいる 2人の行為が激しくなるにつれて次第に言葉が少なくなり、瞬きも忘れたかのように食い入る ように見つめている。 (あんな顔したぬ〜べ〜初めて見た…ゆきめさんもあんな…すごい…) 自分達の前では決して見せてくれないであろう鵺野とゆきめの恍惚とした表情に美樹の 目は釘付けになっていた。 性についての知識は授業で習っていたし、そのテの話は郷子や他のクラスメートとキャーキャー 言いながら話す事もあったが流石に間近で見た事はなく、実際目の当たりにしてしまうといささか ショックを受けてしまう。 しかも自分の担任と、自分とも顔見知りのその恋人である。 「見てはいけない」と頭のどこかで危険信号を発しながらも目をそらす事ができない。 (……ゴクッ!) 無意識に飲み込んだ唾の音に美樹はハッと我に帰る。 何もしていないのに全力疾走した後の様に心臓がバクバクと動悸を打ち、じっとりと汗をかいていた。 (や、やだ私ったら…) 夢中になりすぎていた自分を今更の様に恥じ、「これ以上ここにいたら見つかっちゃう」と 立ち上がろうとした時だった。 「…わっ!ちょっ……!?」 背後から突然胸を掴まれ、驚いて思わず叫びそうになったものの咄嗟に自分の手で口を覆う。 幸い鵺野達は気づいていないらしい。 とりあえず一安心しつつ、自分の胸を掴んでいる克也を肩越しに振り返り睨みつける。 「いきなり何すんのよバカ!放しなさいよっ!!」 鵺野達に聞こえないように小声で怒鳴りつけたが、克也は自分から離れるどころか益々 体を密着させてくる。 「み、美樹…俺…」 「こらぁ!くすぐったいってば克也っ」 荒い克也の鼻息が首筋に当たり、こそばゆさに体があわ立つ。 克也の手を振りほどこうと必死に体をよじるが、ビクともしない。 大した抵抗ができないでいる間に克也の手が美樹の体をまさぐってくる。 「な、何考えてんのよ!やめなさいってば!!やめてっ!触らないでっ…」 「やめられるワケないだろっ!」 切羽詰った克也の声が自分の声に重なる。 「俺の気持ち分かってんだろ!俺はお前が好きだから触りたいんだよ!」 「なっ……?!」 肩越しに振り返って見る克也の顔は真剣そのもの。 自分の顔がカァッと熱くなって行くのが分かる。 克也が自分に好意を寄せているのは知っていたし、だからこそその好意を利用していつもワガママを 言っていたが、今はすっかり彼の勢いに押されてしまい言葉が出てこない。 「イヤなら殴って逃げろよ」 自分の肩口に顔を埋めている克也の声と体は震えていた。 「…ヤじゃない、けど…」 最後まで言い終わらないうちに、上を向かされ唇を押し当てられていた。
克也の手がTシャツの中へ入り込みブラジャーごと鎖骨辺りまでずり上げ真っ白な乳房を 外気に晒す。 背中にピッタリとくっついた克也の胸がドクンと跳ね上がり、体が熱くなっていくのと同時に腰に 当たっている下肢の硬さが増したのを感じる。 「いやぁ…見ないで…」 自分でも信じられない位の甘ったるい声が口をついて出る。 「すげぇキレイだ…」 「やっ…痛っ!」 思い切り握られ、痛みに思わず声が上がり克也が慌てて手を離す。 「わ、悪りぃ…加減が分かんなくて…こんなカンジでいいか?」 下から掬い上げられるように、まだジンジンと痛みの残る乳房を掴まれ、今度はゆっくりと 優しく揉みしだかれる。 「すげえな…あったかくて柔らかくて…指がめりこんでくぜ…」 「んっ……」 手で口を押さえながら必死に声を堪えるが、克也の指が胸の突起を掠めるたびに甘い痺れが 走り体が跳ね上がる。 「あ…ん……」 両肩を掴まれて克也の方へ向かせられるとペロリと首筋を舐められ、そのまま胸元へと 唇を近づけていく。 「んぅっ…!」 硬くしこり始めていた乳首に舌を這わされ、背筋に電流が走ったかのようにビクンと揺れた。 「しょっぱ…随分汗かいてるな…」 「んっ…ふぅっ…か、克也っ…ダメぇ…!」 チュッと音を立てながら自分の乳首に吸い付く克也の頭を引き剥がそうと髪の毛を掴んだが 指に力が入らず、代わりに彼が被っていた帽子がパサッと音を立てて床に落ちる。 (も、もう…赤ちゃんみたいにぃ…私ミルクなんて出ないよぅ…) わざとなのか無意識なのか克也は美樹の乳首を指と舌で交互に執拗に責め立てる。 強く刺激を与えられる度にビクビクと体が揺れ、声が上がりそうになるものの、隣に聞こえては大変 と美樹は必死に手で口を塞いだり爪を噛んだりして声を堪える。 やがて充分堪能したのか克也が顔を上げる。 「美樹…お前すごい可愛いよ…」 その顔は鵺野同様、欲情した男の顔…初めて見る表情に美樹の胸が自然と高鳴る。 美樹の表情を伺いながら克也の手が美樹の太ももに触れ、そのままスカートの中へと潜り込んでいく。 太ももの上で指を躍らせた後、ためらいがちに内腿へ指を滑り込ませ上へ移動させる。
「…湿ってる」 「ぁ…」 下着越しに触れられた所が次々と熱を持ち始め、もどかしい感触に身をよじる。 何度か自分でも触った事はあったが、その時は別に何も感じなくて「何だつまんない」と思って いたのに今克也にちょっと撫でられただけで、こんなにも敏感に反応する自分が信じられない。 「やぁ…ん、何これぇ…こ、こんなの…」 指がクロッチの部分から入り込み、遠慮がち敏感な場所を直にまさぐってくる。 「ん…くぅ…」 克也の背にしがみつき、彼の服を噛みながら漏れそうになる声を必死に堪え、硬く目を閉じる。 クチュクチュと湿り気を帯びた音が自分の耳にもハッキリと聞こえる。 「あぁ、ん…熱いよぅ…」 「お、俺もう限界…」 美樹のスカートを捲り上げ下着に手をかけ一気にズリおろす。 同時に自分のジーンズのジッパーを下ろし、はちきれんばかりに膨張した下肢を曝け出す。 (わ…あんな風になってたんだ…初めて見た…) ボンヤリとした意識の中、そんな事を考えながらなすがまま膝を立てたまま大きく足を開かせられる。 薄い毛に覆われジットリと濡れている美樹のソコに目を奪われ、思わずゴクッと生唾を飲み込む。 (上手くできるか分かんねーけど…確かこうでいいんだよな…) 「み、美樹…行くぞ…」 「ん……」 足の間に自分の体をいれ、自分のモノを美樹にあてがった時だった…… 「誰かいるのか!?」 「……っ!!」 突然響いた野太い声に美樹はハッと我に帰る。 「え…?きゃぁっ!」 「……あぁ〜」 同時に気の抜けたような克也の声に驚いて彼に視線を戻すと、いきり立っていた克也の モノから白い液体が弾け飛び、自分の胸や顔に降りかかる。 「か、克也…アンタ………っ!」 「ビ、ビックリしちまってつい…悪りぃ!でもわざとじゃ…」 先程までの大人しさはどこへ行ったのやら、美樹は克也の襟首を掴みながら怒りでワナワナと 震えている。 「おーい!まだ残ってるヤツがいるのか?もう下校時刻はとっくにすぎてるんだぞー!」 再び響いた声に2人は同時に声のした方へと顔を向ける。 声の主はどうやらまだ階段を上がっている最中らしく、自分達の姿はまだ見えていないらしい。 気がつくと先程までアンアンと聞こえてきていた教室の2人の声もやんでいる。 (今の声、多分石川先生だ…!どうする?) (どうするって…こんなトコ見られたら破滅よ!逃げるに決まってるでしょっ…!!) 美樹は慌ててスカートの乱れを直し、ずり上げられていたブラジャーとTシャツを引きおろすと、 足音がしないように上履きを手に持ち、石川がやってくる方向とは逆へ走っていく。 (ちょっ…美樹っ!パンツ忘れてるぞー!!) 克也もジッパーを引き上げると、帽子と美樹の下着を拾い上げ後を追った。
階段を駆け下り、踊り場で耳を済ませる。 間もなく鵺野とゆきめが教室から出てきたらしく、上ずったような声で石川に話しかけ、その場から 立ち去っていく。 どうやら自分達の事は気づかれていないらしい。 フーッと胸をなでおろす克也だったが、ふと隣を見ると無表情の美樹が自分をジッと見つめている。 「あ……」 先程不意に吐き出してしまった自分の精液がべったりとくっついている。 冷静になって考えてみると、自分はもしかしなくてもとんでもない事をしてしまったんじゃないかと、 今更になって思えてきた。 「み、美樹…その…顔…」 最後まで言い終わらないうちに美樹は克也の手から自分の下着を取り上げ身につけると、上履きを 履き直して階段を上り、水道でバシャバシャと顔を洗い始めた。 丁寧にハンカチで顔を拭くと教室へ入り鞄を取ってそのまま1人で帰っていった。 その場に取り残された克也は暫くの間呆然とその場に立ち尽くしていた。 ――――1週間後 「……ってな事がこないだあってさぁ…もう流石の美樹ちゃんも驚いたのなんのって!」 他人事の様にペラペラと喋り続ける美樹に、鵺野は「お前見てたのかぁ―――っ!!」と放課後 自分達以外誰もいない教室で頭を抱えて絶叫する。 「暫く気まずくて口聞いてなかったんだけど、何かアイツったら捨てられた子犬の様な目で私の事 見るじゃない?何かこう…構ってあげたくなっちゃったっていうかぁ。それにここだけの話結構 気持ちよかったの♪」 「み、美樹っ!お前……」 「それにね、噂によると精液って肌とか髪にすごくいいんでしょ?やっぱり美貌を保つ為には 早いうちからケアしておかないとダメじゃない?だからちょうどいいかな?と思って」 「お前それってデマだぞ…それにまだ小学生…」 「あ、勿論最後まではしてないよ。する訳ないじゃない、どうせするならもっとカッコイイ人としたいし。 あ、克也からメールだ!じゃあ私帰るね。こないだの事は黙っててあげるから、教室でやる のは辞めた方がいいって忠告したかったの。じゃあね♪」 携帯をカチカチといじりながら美樹は足取り軽く教室を出て行った。 1人ポツンと教室に残った鵺野は窓から空を眺め、何故あの時宿直室まで我慢できなかったの かと後悔しつつ呟いた。 「克也………可哀相に…!」 <おわり>
244 :
231 :2008/12/21(日) 23:22:35 ID:p8T+F74x
エロくなくなっちゃって本当にスミマセン。 機会があるなら次は中高生くらいにさせてガッツリ書きたいです。
>>244 乙〜〜
GJ!としか言えんっす
是非克也が美樹にフラれる直前くらいを
ガッツリ書いて欲しいっス
>244 ありがとう、念願の美樹X克也を見られて嬉しかったっす。 揉んだり吸ったりおっぱい描写の尺がも少し欲しいと思ったけど・・・って、オレ、何様やねんw GJ!
247 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/24(水) 01:40:10 ID:PXls/oEa
GJ! ツンデレな美樹に不覚にも萌えたw
248 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/24(水) 02:02:05 ID:PXls/oEa
話は変わるが玉藻とカップリングできるキャラっている? 本人が人間の女に興味ないって言ってるのもあるけど 玉藻って美形なのに女性キャラとの絡みが意外に少ないな 唯一有るとすればいずなとか…
OVAのいずなとの絡みは驚愕もの
>>250 親愛的な意味でいずなが玉藻の頬にキス
特に意識せず口紅がついたまま鵺野たちに会って、勿論驚かれた
更に「彼女(英語でいうshe)」と口走り、「彼女(英語で言うgirlfriend)!?」とレギュラー陣に冷やかされ、苛つく
全シリーズ中もっとも作画のレベルが高く 声優が豪華かつ大勢出て 最も低い評価を受けた話しだったな
かわめ×せきべ〜 と言う電波を受けた。
254 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/27(土) 10:26:17 ID:4kk7t3Wi
255 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/30(火) 05:11:21 ID:eKc1SdV3
かわめとはまたマニアックな…
256 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/31(水) 06:45:16 ID:wWJ4qS7d
せきべ〜「君のココ…キュウリの味がするな…」 かわめ「あぁ…せんせ…そこっ…!だめぇ!!」 せきべ〜「ははは、かわめくんは相変わらず皿が弱いなぁ?」 かわめ「やんっ!あぁ……は、はえぎわ…ああん!!」 せきべ〜「ほらっ、足の水掻きがお留守番だぞ」 かわめ「はぁ、はぁ、せんせい…石燕先生!はぁはぁ!」 せきべ〜「ふぅ…そうだ。甲羅の溝を…くふぅ!旨いぞかわめくん…」 かわめ「先生!先生!!せんせー!!」 せきべ〜「はぁ、くっ!そ、そろそろ…」 かわめ「お、お皿……!おさらにいっぱいぶちまけてーー!!」 せきべ〜「うおおおあ!南無成仏!!」 こうですか?
かわめ「ああ、お願いやめて先生!お皿にはもう入りきらないわ」 石燕「ふっふっふ…まだ皿と甲羅、合わせて十五回目じゃないか」 かわめ「ああ…もうお皿は堪忍してぇ…」 石燕「しょうがない…なら顔にするしかないな」 かわめ「か、顔?!そんな!」 石燕「ふふふ…一度君の顔を汚してみたかったのさ」 かわめ「あぁ…いや!」 石燕「感じるかい?僕の筆が今君の柔らかい頬に当たっているよ…さぁ、目を開けてじっくり見るんだ」 かわめ「うぅはぁ…さ、先っぽが割れて…あぁ…ペタペタしてます…」 石燕「怯えた顔もかわいいよ」 かわめ「こ、怖い…石燕先生…」 石燕「そろそろ、いくよ…」 かわめ「ああ……!」石燕「まぁる書いてちょん♪」 羽根つきですよ羽根つき
明けましておめでとうございます。 またぬゆき物ですが、投下します。 苦手な方はスルーしてください。
鳴介とゆきめは、童守町のとある神社へと初詣に来ていた。 鳴介は何時もの格好で、ゆきめはこの日の為にと、張り切って晴れ着を着ていた。 「先生、どうして初詣をするのですか?」 人間の街に住み着き、初めて『初詣』という行事に参加をしたゆきめは、素朴な疑問を鳴介にぶつけた。 「……初詣というのは、江戸時代に始まった風習なんだ。『恵方参り』といわれていた陰陽道で決められた縁起の良い方向にある神社やお寺に、新年をお参りしたのがその起源なんだ」 「へえ」 「また『年ごもり』ともいわれ、一家の主が大晦日から元旦にかけて氏神様を祭る神社にこもったともされている。……まぁ自分や家族の一年が無事に過ごせるように、その土地の神社やお寺にお参りするんだな」 「先生凄いですね、よく知っていますね」 詳しく説明する鳴介に、ゆきめは尊敬の眼差しを彼に向ける。 「まぁな。俺だって一応、教師だからな」 ゆきめが向ける尊敬の眼差しに気を良くした鳴介は、得意げな顔を見せた。 「ゆきめ、もっとくっつかないとはぐれるぞ」 「えっ……あっ、はい……」 ギュウギュウの、まるで満員電車の車内のような人込みの中、鳴介はゆきめが人込みに流されはぐれないようにと、しっかりと左手でゆきめの肩を抱き寄せた。 ゆきめは鳴介が肩を抱き寄せてきたからか、それとも着慣れない晴れ着のせいか、緊張気味で顔を赤らめていた。 今日は生徒達もいない久しぶりの二人きりのデート。 ゆきめは少しでも鳴介に喜んでもらおうと、普段の服装でなく、勿論雪女スタイルのミニスカ着物でもなく、張り切って色艶やかな晴れ着を着てきたのである。 「それより、ゆきめ。さっき長くお祈りしていたけど、何を祈っていたんだ?」 先ほど、神社の氏神様にお祈りをしている時、ゆきめは随分と長く熱心に両手を合わせ祈っていた。鳴介はその事が気になったのか、ついゆきめに訊ねた。 「えっ!?そ…それはヒミツで…って、きゃあっ!!」 鳴介に祈っていた事の内容を問われ、ゆきめは慌てた様子を見せた。だが、同時に人込みに押され、そして着物の裾が足に纏わりつき、思わず神社の石畳に足を滑らせて前のめりに転びそうになってしまった。 「おっと!!」 そんなあと一歩で転びそうになってしまったゆきめを、鳴介は右腕をサッと前に出すと、まるで抱き抱えるような格好で支えた。 「ったく、危なっかしいなぁ、ゆきめは」 「せ、先生…ありがとう……それに、ごめんなさい……」 思わぬ所で鳴介に抱きすくめられる格好となったゆきめは、ドキリと胸を高鳴らせ、カッと瞬時に顔を真っ赤にしてしまった。 そして同時に、普段着物に着慣れているはずの自分が人込みに押されたとはいえ、裾が長いだけの着物に足を取られ何でもない所で転びそうになり、鳴介の手を煩わせてしまった事を恥じてシュンとした。 (やっぱり、何時もの着物と違って動きづらいわ……。晴れ着なんて着てこなければ良かったかな……) 晴れ着を着てきた事を心中で後悔しながら、ゆきめは顔を赤らめたまま瞳を潤ませ鳴介から視線を逸らす。 そんなゆきめを正面から抱き締めるような状態で見ていた鳴介は、瞬く間にゆきめと同じく顔を赤らめた。 ゆきめの涼しげな薄水色の髪からはシャンプーの良い香りが漂い、そして人込みのせいなのか、暑さの為にうなじから首筋にかけてうっすらと汗を掻き、何ともいえない色香を漂わせていたからだ。 そんなゆきめを目の当たりにした鳴介は、顔を赤らめたまま目を泳がせ、キョロキョロと挙動不審に辺りを見回す。そして、 「……ゆきめ、ちょっと」 「えっ?あの…先生!?」 ゆきめの手を強引に引っ張り、人込みをかき分け、鳴介は戸惑うゆきめを神社裏の林の中に連れ込んだ。
林の中で一番大きな木の所へ連れて行くと、鳴介はゆきめと向き合う形をとった。 「先生…急にどうしたのですか?こんな所に連れてきて……」 「…………」 戸惑うゆきめの問いかけに、鳴介は無言のまま答えずにいた。そしておもむろに右手をゆきめの頬にそえると、いきなりキスをしてきた。 「んっ!」 突然の鳴介のキスに、ゆきめは目を見開いて驚きの表情を見せた。だが、愛しの鳴介からのキスに、ゆきめは嬉しくなり喜んで受け入れた。 そして鳴介の広い背中に両手を回そうとした時、ゆきめは更なる衝撃を受ける。なんと鳴介は、キスをしながらゆきめの胸を着物の上から触りだしてきたからだ。 「んっ!!ちょっ、待って先生っ!!な…何を……?」 さすがにこれには吃驚し、ゆきめは思わず鳴介の胸に手をやり、押しのけるようにしながら顔を離した。鳴介はというと、何か切羽詰ったような顔をしてそんなゆきめを熱く見つめていた。 「悪い、ゆきめ。ここのところ忙しくって、なかなか二人きりでデートなんて出来なかったし、ましてや暫くずっとシてなかっただろ?……我慢できないんだ」 「ええっ!?」 自分の言葉に、顔を真っ赤にしながら心底驚いた様子を見せるゆきめに、鳴介は有無も言わさず今度は舌を絡める深いキスをした。 「んんっ……!」 鳴介が深いキスをしながら、ゆきめの着物の胸元に直接手を入れる。そして柔らかな胸を揉みしだきながら、だんだんとゆきめの胸元をはだけさせ、両胸を外気に晒させた。 「やぁ…んっ!だ、だめぇ、だめです、先生……」 「ほら、ゆきめだってその気になってるじゃないか。ココがピンッと勃っているぞ」 屋外で胸を晒されたという羞恥に瞳を潤ませ顔を逸らすゆきめに、鳴介は硬く勃ち上がりだした可愛らしいピンク色の頂を指で軽く弾く。 「あっ!!そ…それは外が寒いから……」 「はぁ?雪女のお前が寒いから?そんな嘘をつくんじゃないぞ、ゆきめ」 「はぁっ、だめっ!摘んでクニクニしないでぇ……」 あっという間に硬いしこりのように勃起した頂を摘み、捻るように弄ながら耳元で囁く鳴介に、ゆきめはイヤイヤと激しく首を左右に振った。 「ほら、ココをこーんなにエッチに硬く勃せて……堪らないな」 「…………?」 敏感になっている頂をいやらしく弄られ、頂から伝わる快感に身体を震わせ息を乱しているゆきめに、鳴介は更なる快感を与えるべく、彼女の頂を口に含んだ。 「ひゃ…あぁんっ!!」 ゆきめの身体がビクンと跳ね上がる。 片方を左手で、もう片方は口と舌で弄ばれ、ゆきめはここが屋外だという事を忘れて喘ぎ声を上げてしまう。 「こ…こらっ、ゆきめ!そんなに大きな声をあげるなよ。誰かに見られたらどうするんだ。それでもいいのか?」 「…………っ!!」 鳴介の言葉に、たった今まで快感に酔っていたゆきめはハッと現実に戻される。 ここは屋外で、何時誰が来るかも分からない。しかも今日は初詣参りで、この林の向こうのには大勢の人がいる。 この状況にゆきめは、声が漏れないよう慌てて両手で自分の口を押さえ込んだ。
ゆきめが自分で口を塞ぎ、喘ぎ声を出ないようにしているのをいい事に、鳴介の行動は更に大胆になる。 ゆきめの着物の裾に手を伸ばし中に忍ばせると、ムッチリとした白い太腿を軽く撫でまわし、下着越しに秘所に触れた。 「あれ?ゆきめ……」 「…………」 指先に伝わる感触に鳴介が顔をあげると、ゆきめは恥ずかしそうに目を瞑り顔を背ける。ゆきめの下着は、既にグッショリと濡れていたのだ。 「胸だけで、こんなになっちまったのか?全くエッチだな……」 ゆきめの嬉しい反応に、鳴介は小さく笑いながら下着の中に手を入れると、直接秘所を弄りはじめた。 「あっ、んっ……」 ゆきめは堪らず出てしまう喘ぎ声を必死に抑え込み、咽喉を仰け反らせる。ゆきめの秘所からは、鳴介の手の動きに合わせて卑猥な水音が聞こえだす。 「凄いな、ゆきめ。……久しぶりだからか?」 「〜〜〜〜っ!!」 耳元で意地悪げにそう囁かれ、ゆきめは恥ずかしさのあまり目に涙を浮かべた。 「さて、こんなにエッチな音が出る、ゆきめのアソコはどうなっているのかな?」 そう言いながら鳴介は、快感で力なく木にもたれかかっているゆきめの前でしゃがみ込み、一気に下着を脱がせ片脚を持ち上げた。 「あ…ああっ!せ…せんせ…だ、だめっ!!」 これから鳴介が何をしようとしているのかを察したゆきめは、羞恥で身体を小さく震わせ首を左右に振るが、鳴介は全く気に留める様子はない。 「あっ、ああ……」 鳴介の顔が自分の秘所に顔を近づいてくる。これからされる事を期待しているかのように、ゆきめの秘所からはトロリと新たな愛液が溢れ出る。 「うわぁ、凄いな。ヌラヌラと光ってビショビショじゃないか」 「い…いやぁ……」 「クリは包皮から顔を覗かせヒクつかせて、下の口はパックリといやらしく開いているじゃないか」 「やっ、だ…だめぇ!そ…そんなに…み…見ないでください……」 自分の最も恥ずかしい部分を、まるで観察しているかのようにじっくりと見られ、ゆきめはあまりの羞恥に涙を零す。 「おいおい、ゆきめ。見ないでと言っといて、自分から腰を浮かせて俺に見せつけようとしているぞ?」 「いやっ…だめっ…違……」 涙をポロポロ零し、小さく首を左右に振るゆきめの両脚の間に自分の身体を割り込ませ、じっくりと興奮した顔で覗き込む鳴介。 ローアングルから眺める、あまりにもいやらしい光景に、鳴介はゴクンと生唾を飲み込んだ。 「ゆきめのココ、綺麗にしてやるよ」 「……えっ?」 自分の言葉に、羞恥の為に理解しきれていないゆきめを他所に、鳴介はまるでそこだけ熱で溶け出したかのようにビショビショに濡れまくっている秘所に顔を埋めた。
「ああっ!!やっ…せんせ…だめっ……」 最も恥ずかしい場所に顔を埋められ、ゆきめは必死に鳴介から離れようと身を捩る。だが鳴介は、ゆきめの身体をガッチリと押さえ込み、気にも留めず舌を這わせる。 「ああっ…やだ、だめ…そんな……」 何時もよりずっと大胆に秘所を舐め上げる鳴介に、ゆきめは強烈過ぎる熱くいやらしい刺激に、今にも意識を飛ばしそうになる。 鳴介の熱く滑った舌が膣口に差し込まれ、溢れ出る愛液を丁寧に掻き出し啜られたり、黒手袋に包まれた左手で包皮を引き上げ、陰核を剥き出しされ舌で弾かれたり吸い付かれたりもした。 「ああっ!だめっ、だめです、先生!そんな事をされたら、私……」 「いいよ、遠慮なんかせずにイけよ。ゆきめのイく所、見ててやるから」 「や…やだぁ!そんな所でしゃべら…見ないで…ああっ!!」 あまりに強烈な快楽に耐えられず、ゆきめは鳴介の頭に両手を置いて引き離そうとする。だが秘所に貪り付き、上目遣いで自分を見つめる鳴介と目が合ってしまい、思わず小さく身体を震わせ軽く達してしまった。 「あっ…止めて、止めて、せんせ…お願い、お願いです!」 達してもなお執拗にヒクついている秘所に顔を埋め、一心不乱に口と舌で愛撫し続ける鳴介を、ゆきめは半泣きしながら何度も止めるように訴えた。 鳴介に執拗に愛撫され続けた事により、ゆきめの陰核はぷっくりと膨れて真っ赤になって震え、そして膣口と菊門もヒクヒクと物欲しそうに震えていた。 「ああっ!せんせ、だめ、それ以上したら……やだぁ…やだぁ!!」 髪を振り乱し涙を零しながら、必死に力が入らない身体で鳴介を止めさせ退かそうとするゆきめ。だがそんなゆきめを、鳴介は容赦なく更に追い詰める。 真っ赤になって剥き出しになって震えている陰核に少し強めに吸い付き、ワザとちゅうと音を立てさせるように吸い上げ舌で激しく弾き、膣口に指を差込んでザラついた場所を執拗に擦りながら抽送したのだ。 「あっ、んん―――――っ!!」 その瞬間、ゆきめは鳴介の硬いクセのある髪を強く握り締めながら、身体をガクガクと痙攣させ絶頂に達してしまった。 「ゆきめ、後ろ向きになって、木に手をついて……」 「…………」 先ほど達した余韻が抜け切らないゆきめは、フラついた足取りで鳴介の言う通り素直に従う。 「そう、もっと足を開いて……」 そう指示を出しながら、鳴介はスラックスの中で窮屈そうにしている陰茎を取り出し、ゆきめの両脚を広げさせ晴れ着を捲り上げると、膣口に押し当て一気に挿入した。 「ふぁあんっ!!!!」 突然の鳴介の挿入に、ゆきめはここが屋外だという事を忘れて、木にしがみ付き咽喉を反らせながら大きな喘ぎ声をあげてしまう。 「こ…こらっ、ゆきめ!そんなに大きな声を出すなっ!!」 ゆきめの大きな喘ぎ声に、鳴介は思わず顔を上げて驚き、慌てて左手でゆきめの口を塞いだ。
「なぁ、今、この中で変な声が聞こえなかったか?なんかぬ〜べ〜とゆきめさんっぽい声が聞こえたような?」 ここで突然、鳴介とゆきめの耳に聞き覚えのある少年の声が聞こえてきた。 「はぁ?何言っているの。気のせいじゃない?それより、早く行きましょうよ」 「空耳、広?それとも案外、本当にぬ〜べ〜とゆきめさんがこの林の中にいたりして。しかも、あーんな事やこーんな事をしてたりしてね!」 「も〜〜、美樹ったら!」 「ん〜〜、確かに声が聞こえた気がするんだけどな……」 どうやら広と郷子と美樹の仲良し三人組も、初詣に来たらしい。ゆきめはサッと顔を青ざめさせ、身を硬くする。 (は…早く向こうへ行って!お願い、ここに来ちゃだめっ!) 「ん〜〜…やっぱ気になるから、俺、ちょっと見てくるわ!」 (そ…そんな〜〜!ど…どうしよう……) ゆきめの心中も空しく、広は郷子と美樹を待たせ、林の中の様子を伺いに来る。ガサガサと、広が枯葉を踏みしめる音が、ゆきめの耳にいやに大きく聞こえた。 「…………あれっ?やっぱ、俺の気のせいだったかな?誰もいねーじゃん」 二人まであと少しという所で、広は辺りをキョロキョロと見回し、踵を返しその場を立ち去った。 (繋がったまま木の裏に隠れるなんて……。でもバレなくて、本当によかった……) 広が立ち去った直後、ゆきめはホッと安堵の溜息を吐いた。 「だめじゃないか、ゆきめ」 「あっ……」 ホッとしたのもつかの間。鳴介が耳元で熱い吐息混じりに低く囁き、ゆきめはゾクゾクと背筋に甘い痺れを起こした。 「ゆきめがビクビクし過ぎるから、さっきから俺のを締め付けっぱなしでさ……。も…もう限界」 顔を顰め、切羽詰った声でそう言うと、鳴介はゆきめの腰に両手を添え、激しく自らの腰を打ち付けてきた。 「あっ!んあっ!!」 突然の激しい動きに、ゆきめは先ほどの事を忘れ、再び大きな喘ぎ声を上げてしまいそうになる。 「おっとっ!」 そんなゆきめに対し、鳴介はこれ以上喘ぎ声が出ない様、再び彼女の口元を左手で塞いだ。 やがて、鳴介がブルッと身体を震わせながらゆきめの最奥に射精すると、ゆきめもまた身体を震わせ達してしまった。
「ははっ……すまん、ゆきめ。まだ足りないみたいだ……」 鳴介は申し訳なさそうに苦笑しながら、一度射精したばかりだというのに萎えもせず勃起したままの陰茎を、ゆきめの前でかざした。 「…………」 ゆきめはボーと霞がかかった頭で鳴介の陰茎に目を向ける。鳴介の陰茎は、自らの精液とゆきめの愛液でたっぷりと濡れて鈍く光っていた。 「せ…せんせ……」 頬をほんのりとピンク色に染め、うっとりとした顔で鳴介を見つめながら、ゆきめはゆっくりとしゃがみ込みそれに手を伸ばす。 「えっ?ゆ…ゆきめ?」 思いもよらないゆきめの行動に、鳴介は少し戸惑いの表情を見せた。だがそんな鳴介を他所に、ゆきめは何の躊躇もなく彼の陰茎を手にし口に咥え込んだ。 「くっ!う、あっ……」 陰茎から伝わる、ゆきめの冷たい手と滑る舌の感触に、鳴介は身体を震わせ顔を顰め低く唸った。 「んっ……」 自分の口内で、彼の陰茎が一回り大きくなり硬度を増していく様を目の当たりにし、ゆきめは潤んだ瞳で上目遣いで鳴介を見つめた。 (私…ちゃんと出来ている?先生感じてくれている……?) そう思いながら、ゆきめは愛する鳴介の為にと、ぎこちないながらも懸命に奉仕をし続ける。鳴介はゆきめの頭に両手を置きながら目を瞑り、時々気持ち良さそうに甘い吐息を吐き出していた。 「んっ…ゆきめ、もういいよ……」 暫くゆきめからの奉仕を受けていた鳴介だったが、ここでゆきめの口内から陰茎を引き抜いた。 「ゆきめに元気にしてもらったから、お礼をしないといけないな」 そう言うと、鳴介は先ほどまで奉仕をしていたゆきめを立ち上がらせると、彼女の首筋に顔を埋めた。 「あっ!せんせ……」 鳴介が再びゆきめを翻弄する。ゆきめの形の良い白く柔らかな胸を揉みしだきながら、頂を口と舌で弄ぶ。 そして右手を秘所にやり、親指で陰核を弄り、人差し指と中指を膣口に差込み抽送する。二本の指が抽送される度に、ゆきめの愛液と鳴介の精液が混ざり合い、トロトロと彼の指を伝い垂れていく。 「あっ……は…あ…やぁ……はぁ……」 「奥から溢れて垂れてくるな……。俺が止めてやろう」 ゆきめの奉仕のおかげで、再び限界まで勃起した陰茎を膣口にあてがうと、鳴介は彼女の両膝を抱き抱え一気に挿入した。 「あっ…んんっ―――!!」 鳴介がゆきめを抱き抱えながら、激しく抽送を繰り返す。ゆきめは落ちないように必死に鳴介にしがみ付く。 (やぁ!先生の…お…大っきい。す…凄い、奥まで届いている!) 下から突き上げる凄まじい快楽に、ゆきめが必死に喘ぎ声を噛み殺していると、鳴介が耳元で甘く囁いてきた。 「ゆきめ、ちゃんと感じている顔を……俺に…見せてくれよ……」 「やっ…あん……。で…出来ない……こ、声が出ちゃいますぅ……」 「俺が塞いでやるよ……」 半泣き状態で目を瞑り、息を乱しながら首を左右に振るゆきめに、鳴介は深く口付けをする。 「ん…ふっ……んんっ…んふぅ……」 二人は互いの唇を貪りあい、出てくる喘ぎ声と吐息を抑え込み、無我夢中で快楽を貪った。もう、ここが屋外でとか、もしかして誰かが来てしまうのではないかとか、そんな事はどうでもよくなっていた。 今の二人の頭には互いの事しか考えられなく、静かな林の中に、二人の荒い息遣いと肌と肌がぶつかり合う音、そして、卑猥な水音が響き渡っていた。 「んっ、はぁ…せんせ……私…もう……」 「ああ、俺もだ…ゆきめ。一緒…に……」 互いを強く抱き締め合いながら、鳴介とゆきめは同時に真っ白な世界に飲み込まれていった。
すみません、これが最後のです。 あれから二人は何事もなかったかのように、再び初詣の人込みの中に入って行った。 「…………」 「…………」 先ほどまで神社裏の林の中でしていた行為を思い出してか、二人は気恥ずかしさで互いに顔を赤らめ黙ったままでいた。 (な…何だか恥ずかしくって会話が……) ゆきめは、この沈黙と雰囲気が堪らなかった。 新年早々、鳴介との初めての愛の営みが屋外で、しかもその場所が神聖な神社の裏の林で……と思うと、ゆきめは何だか神社の氏神様に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。 「あっ、あの、先生!私、そういえばお守りを買ったんです」 ゆきめはこの場の雰囲気を切り替えようと、焦ったように鳴介に話しかけた。 「一応、縁結びのお守りで……。赤い方が女性用で、白い方が男性用です。だから先生は、白い方を持っていてくださいね」 「あ、ああ……」 ニコリと笑みを浮かべながら、ゆきめは鳴介に白いお守りを渡した。だが鳴介は、渡されたお守りを見ると呆れたように小さく笑った。 「ゆきめ、これ縁結びじゃなくて安産のお守りだぞ」 「へっ?う…うそぉ……」 鳴介の指摘に、ゆきめは慌てて自分の持っている赤いお守りを見た。すると確かにお守りには『安産』と書かれていた。 「ご…ごめんなさい、先生。私たら……」 「いや、いいよ」 自分のそそっかしさにしょんぼりと項垂れているゆきめに、鳴介はクスリと小さく笑った。 自分とゆきめは既に身も心も結ばれている。ゆきめは自分と何時までも一緒にいたいと願い、お守り買ったのだろう。縁結びのお守りを選び(実際は違うが)買うあたりが、やはり妖怪・雪女でも普通の人間の女の子と何ら変わらないと実感した。 「ありがとう、ゆきめ」 「先生……」 鳴介はゆきめの肩をそっと抱き寄せ、ゆきめは幸せそうに鳴介に寄り添った。 ―― 神様、今年も先生と幸せな一年が過ごせますように ―― これが、ゆきめが神社の氏神様に熱心に祈っていた願い事であった。ゆきめの願いは、どうやら既に届いていたようだった。
以上です。 お目汚し失礼しました。
>>258-266 待ってました!ごっちゃんです!!
相変わらずディープな描写に、新年早々乙!
お正月ネタ、
>>257 この変態めGJ!
ぬききもまた投下してくれて嬉しいGJ!
どっちもエロいよ!
このスレは素晴らしい書き手に恵まれてるなぁ
いずなはエロパロに恵まれないな、相手が居ないからかな
いずなはスピンオフでもうエロエロだからなぁ…
何話に出てきた依頼人の男とかで構わんよ カプ萌えじゃないし
スピンオフはエロ的に満足できる? 未読なんだが
エロス的には 露骨過ぎて妄想する隙がない 疑似ぶっかけ、ヘアー、筋ぱんドアップ、フィストファックと エロいけど濡れ場は皆無だからストライクに入ったフェチ以外は 抜けないってのが本音 いずなのビジュアルが大好きって以外は笑いと萌え方面のぬ〜べ〜分を期待しちゃいかん
274 :
名無しさん@ピンキー :2009/01/08(木) 04:09:47 ID:ebjuaf0o
>>258-
>>266 毎度ながら職人さんGJ!
やっぱりあなたがいないとこのスレいまいち盛り上がらないよ!
今年もじゃんじゃん萌えるエロSS投下していってくれい!!
>>273 サンクス!
特設サイトの試し読みよんできた
確かに、ちょっと露骨過ぎてでぬ〜べ〜の時のドキドキ感がないかも
でも内容は面白かった。やっぱりキャラ立ってるなー
276 :
名無しさん@ピンキー :2009/01/14(水) 03:57:45 ID:cDc6WJ0e
誰か速魚のエロSS書いてくれ!
>>273 フィストファックkwsk
便器から出てきた手が無防備な膣を…だったらGJ.
>>277 満員電車でパンツに手突っ込まれておさわりぐちょぐちょ
それってフィストとは言わなくないか?
せきべ〜「さぁ、かわめくん出してごらん…」 かわめ「は、はい…先生…」 せきべ〜「ふぅ、この匂い…たまらないな」 かわめ「そ、そんなに顔を近づけないで…」 せきべ〜「ここに、入っいるんだね?」 かわめ「……はい…先生の言いつけ通り…一週間……」 せきべ〜「それは楽しみだ…」 かわめ「キュウリをこんな事に使うなんて……!」 せきべ〜「ふふふ。人間はこう言うのが好きなのさ」 かわめ「先生のお願いじゃなければ…こんなこと…」 せきべ〜「それにしてもこの臭い… ああ…君にも分かるだろう?もう部屋中にたちこめている」 かわめ「それ以上言わないで……!」 せきべ〜「…出すぞ」 かわめ「……!」 せきべ〜「さきっぽが出た!柔らかいぞ!どんどん出てる!!」 かわめ「ああ……!嫌ぁ!!」 せきべ〜「はぁ!はぁ!…今までと比較にならない匂いだ!!」 かわめ「きゅうりが!あぁん!!」 せきべ〜「……いい漬かり具合だ…」 かわめ「そ、そんな…見せつけないで…」 せきべ〜「んむ………美味い やはりキュウリはぬか漬けに限るな」 かわめ「キュウリは!キュウリは生が一番だもん!」
281 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:15:57 ID:nRdod840
初投稿です、 「コホッコホッ・・」 幸運の女神は最近風邪気味だった。 (あぁ・・頭がボ〜ッとする・・) そんな事を思いながらフラフラと童守町を歩いている。 彼女は風邪で意識を半分失いかけ、力の制御もできない状態でいた。 童守小学校の放課後 「それじゃな〜!」 元気な声で克也が教室を飛び出る、 克也の心の中はある期待で一杯だった。 実は克也は昨日の放課後、空き地でちょっとHな本を見つけたのだった。 さすがに家にもって帰ると両親に見つかると思い、その日はその本を空き地の別の場所に隠しておき、 明日またじっくり見ようと心に決めていたのだった。 克也は高まる気持ちを抑えながら駆け足で校門を抜けていく。 しばらくして空き地につくと、克也は昨日隠した場所まで、大分顔を緩めながら迷うことなく進んでいった。 颯爽と目的の場所まで着くと、夢中でHな本を探り当て昨日の続きから一心不乱に読みふける。 するとそこへ、背後から幸運の女神がフラフラとよろめきながら歩いてきた。 克也は全く気がついていない。 幸運の女神は熱で顔を真っ赤にし今にも気を失いそうな状態だった。 幸運の女神も全く周りの景色が目に入っていないようだった、 そしてついに・・ ヨタヨタ・・ヨタヨタ・・ドンッ 「あっ・・」「うわっ!!」 幸運の女神はHな本を読んでいる克也にぶつかってしまった。 すると、二人は突然体からピンクの光を発し辺りをパアァァァっと桃色に染めていった、 その光の中幸運の女神の身体はだんだんと溶けて行くようで 克也のおちんちんの辺りに吸い込まれていったようだった。
282 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:17:24 ID:nRdod840
・・・・。 気がついた時、克也は空き地に一人で寝そべっていた、 股間と胸の辺りがやや暖かい。空を見上げると夕焼けが眩しかった、 少し頭がぼーっとしたが、とりあえずHな本を探しながら辺りを見回す。 「なんだったんだ今の・・・?」 何が何だかわからない状態だったが、Hな本も見つからないし 諦めた克也はトボトボと自分の家の帰路についた。 家の帰路を歩いていると、向こうから法子と静が仲良くしゃべりながら歩いているのが見えた、 「や・・やあ、法子、静」 さっきのH本の興奮をまだ少し抱えながら克也は二人に声をかけた。 法子と静は克也に気づいたようで挨拶を返そうと口を開こうとする ・・しかし・・ 突然法子が身体をモジモジしだした。何か全身がかゆそうな感じだ。 「あ・・う・・」と声を漏らしている 静の方を見ると下を向いたまま突然黙りだした。 (あれ・・何か変だぞ・・?) 克也がそう思っていると 「ごめんノンちゃん!私帰るねっ!」と言って 静は顔を背けたまま止めるまもなく走り去っていってしまった。 チラリと見えた静の顔は少し赤みがかっていたようだった。 しかし、残された法子の方は、そんな事にも気づいていないように身体をもぞもぞとしている。 「どうした・・?法子?大丈夫か?」 克也は少しビックリしながらも法子の様子をみる(・・何か変だ・・)。 「あ・・うぅ・・ん、あ・・大丈夫・・んっ」 法子がもぞもぞとこたえる。 「家まで送ってやろうか?調子悪いみたいだし?」 「あ・・ん・・大丈夫っ・・だよっ・・んっ・私も・・帰るっ・ね・・」 どうも大丈夫なようには見えない。断る法子を無視して 克也は強引に法子の家まで付き添う事にした。 「ほらいくぞ、」 「あ・・んっ」 克也は法子の前を進み、何度も後ろを向き様子を確かめながらゆっくりと歩いていった。 しばらく歩くと先ほどの空き地の前についた、周りには誰も人がいない。 「法子・・気分悪いならそこで少し休もうか?」 「ん・・んん・・いいの・・早く帰ろうぉ・・」 法子の声がやけに色っぽく聞こえた、克也は少し股間が熱くなり、 法子の腕を掴み空き地まで法子を引っ張ってきた。法子は全く抵抗できないようだった。
283 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:18:42 ID:nRdod840
「ほら、少し休もうぜ、この辺に座ってさ」 と克也は草が茂っていて外から人が見えないような場所に法子を座らせる。 「や・・だめ・・もれちゃ・・う・・」 法子が何かしゃべった。 「え・・?法子、漏れちゃうって・・もしかしておしっこがしたかったのか?」 克也が驚いてたずねる 「う・・う・・んんぅん・・」 「そうか、それは悪いことをしちゃったな、俺外で待ってるから・・さ」 途端に気が引けた克也はそういって立ち上がり、法子の肩をポンッと叩いた、その時。 「・・・・・・・だめぇぇえぇ〜・・あぁっ!・・あ!」 肩に手が触れたのてからワンテンポ遅れて、法子が叫び声をあげた。 同時にジョォォ〜と水が地面に当たる音が聞こえる 克也が驚いて下を見ると、法子は既にスカートの中からパンツに手をかけ 白いパンツを半分程脱いでおり、スカートの奥からゆっくりとしたおしっこを流していた、 尿意が近づいたのを感じて一気に脱いだようだった。 「お、お前・・!」 「・・・・だめぇぇぇぇえええぇ!見ちゃだめええっ・・・見ないでぇぇぇ・・ヒック・・だめぇ!」 法子はそう訴えながらもシャアァァーっと段々と勢いのよくなっていく放尿を続ける、 もうスカートの奥から法子の少し茂ったアソコまで丸見えである。 「お願いぃぃあっち向いてえええ・・・だめえええっ・・・見ちゃだめえぇぇ!!・・」 ガマンした放尿からくる快感なのか法子の声は少し色っぽく切なく響く。 しかし、克也は法子のアソコをじっくりと凝視してしまったまま目が離せないでいた。 「あぁぁ・・うぅ・・ヒック」 法子は最後の一絞りまで、アソコを振るって尿を絞り終えると 下を向いたまま黙ってしまった。 地面には温かい水溜りができていた。 「法子・・見ちゃった・・よ・・ごめんな」 「うぅ・・・ヒック・・」 法子は少し嗚咽を漏らしていたが顔を伏せているので泣いているのかどうかはわからなかった。 と、気がつくと克也は自分のチンコが物凄く勃起しているのに気がついた。 「お詫びにさぁ法子・・」 「ヒック・・?」 「俺のアソコも見せてやるよ」 「?!」 そう言い放つと克也はズボンのチャックを勢いよく開け、 パンツからひどく勃起したチンコを取り出した。 法子は急いで顔を背ける・・と思ったが・・予想に反し意外にも 顔を上げマジマジと克也のソレを凝視しだした。 「どうだ法子?俺のも見たしおあいこだよな」 克也が意味のわからない事を言うが それには応じず法子は顔を紅顔させて、無言でじっくりとおちんちんを見つめている。 意外だった・・目はルンルンと輝き、段々と法子の顔とおちんちんの距離が近づいてくるようだった。 さっきの法子は泣いていたのかと思ったが、そんな事はなく むしろ快感に声を上げていたのじゃないのかとすら思う。 「どうした法子?そんなに見つめて・・俺がびっくりす・・!!」 途端に法子のフサフサの髪が前に動き出した、するとガブっと克也のおちんちんを口で咥える。 「はう・・」克也は思わず声をもらしてしまう。 法子は温かい口の中で克也のおちんちんを深く咥える、喉にも届くくらいに。 「うあ・う・・法子・・」 「ぺちゃっぺちゃっ」 法子の口の中で舌が「べろりっ」といった感じで何度も動いてるのがわかる。 「気持ちいい・・法子・・」 すると今度は法子の顔がゆっくりと上にあがり・・そして下がる・・。 上がり・・下がる・・上がり・・下がる・・法子は克也のおちんちんを 唇と舌と口内でしっかりと愛撫しているようだった。 「あううぅ・・法子・・」
284 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:19:18 ID:nRdod840
だんだんとフェラチオが激しくなっていくにつれ、法子のフサフサした髪も激しく動く。 (イキそうだ!!) そう思った克也は次の瞬間 「ドピュピュッ!」 勢いよく法子の口内に射精した。 法子はそれに構いもせず、チュウウウゥゥっと精液を吸い取った後、ゴクンッと飲み込んだ。 しかし、まだまだ絞り取るかのように何度も顔を上下させフェラチオを続けている。 精子を全て吸い取られそうだった。 克也はあわてて法子の顔をチンコから引き離す。 「法子・・・もういいよ!・・もう出ちゃった・・!」 「・・おちんちぃん・・欲しいぃ・・よぅ」 しかし法子の顔は恍惚として未だにおちんちんに未練がありそうだった。 「・・どうしたってんだ法子・・お前こんな事する奴じゃ・・」 「欲しいのぉ・・さっき克也君と会ったときからずっと・・・克也君のおちんちんが欲しくて・ たまらないのぉ・・」 そういって克也のおちんちんを手でしごき初める法子。 「もういいって、帰ろう!な?!」 克也はそういって強引に法子の白いクマのプリントのついたパンツを履かせてやり、 自分もズボンを履く。 その日はそれで終わらせて、未練そうな法子を法子の家の前まで送って行って帰った。 (俺は変わった・・?) 疑問の様だがハッキリと克也は確信していた、法子のあの変容振りは 明らかに克也だけに向けられていたものだとわかったし、 法子の態度も克也に対しては比較的従順なのが更にその確信を深めた。 (そしてあの時法子と一緒に歩いていた静のあの態度・・もしかしたら静も・・) 克也は自分の新しい能力を本能で把握し、そして使い道も決めていた。
285 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:21:08 ID:nRdod840
その頃・・菊池家。 静は困っていた。 何がなんだかわからない、病気なのかもと考えた。 帰り道ノロちゃんとおしゃべりをしていると、克也君に出会った、 それからだ・・何かおかしい・・・。 身体も顔も熱くなり、わけがわからず急いで自分の家に帰ってきた。 (なんだろう・・この気持ち・・) 静は、黒い綺麗な髪を払いながらトイレで放尿をしながら考えていた、壁一面が白い。 「シィ〜・・・っ」と涼しげな静のおしっこの音がする。 最後までおしっこを振り絞ると、静はトイレットペーパーでしっかりと丁寧にアソコを拭く。 「あ・・え・・」 拭いているときに何か変な感じがした、熱いような、グニョっとしたような、 そしてもっと触りたいかのような欲求。 怖くなった静は急いでスカートごとピンク色のパンツを履き、 自分の部屋まで走って行った。 悶々とした感覚の中、 静は食卓で夕ご飯を食べ、お風呂に入り、ピンクのパジャマに着替えて、少しTVを見てから、 また部屋に戻った。
286 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:21:27 ID:nRdod840
静はベッドの上に座り、黒い髪を少し乾かしながら、自分の身体を眺めてみる、 ピンクのパジャマ・・ニンジンを持ったちっちゃいウサギさんの絵が パジャマの中にいくつも描いてある、 静はその視線を上へ上へと上げていく。視線は胸の辺りで止まった。 (ちっちゃい胸・・・乳首しか育ってないのかな・・) ゆっくりと視線の先に手を伸ばしてみる、 (ダメ・・・・) しかし静の手はゆっくりと胸に近づいていく、 (ダ・・メ・・) 手が胸に触れた。 「アンッ!」 思わず嬌声が出る、勝手に声が出たことに自分でびっくりした。 そしてその所為で何かの気持ちが高まってきているのもわかった。 静は、いきなり両手で胸を大きく包み込むと、そのままゆっくりと優しく揉みだした。 (アハンッ・・アンッアハン!) 今度は何とか声を押し殺す。 静は揉むだけではなく指で乳首までつまんでみる。 (アアンッアンッ!・・・アンッ!・・アハンッ) 声だけは必死でこらえる。 じんわりと股間が湿ってきているのに気づいた。 静はゆっくりとズボンの上からアソコの具合を確かめてみる。 ヌルッ 「アアッンッ」 気持ち良かった、パジャマの上から触っているだけなのに。 (なにぃ・・これぇ・・嫌だ・・気持ち良い・・・ッ!) (アンッ!克也くぅんッ!アァンッ!) 何とか声を堪えた。 静はパジャマの上からおっぱいとアソコを何度も何度もこすった。 (アゥンッ・・アンッ・・克也君・・ァン!) 堪えきれずに上着の隙間からおっぱいを直接触ってみる、ブラはつけていない。 (気持ちいぃぃ・・・・あぁん) (アンッアンッアンッ!) (ダメ・・もうガマンできないッ・・・!) 静はおもむろにパジャマのズボンを脱ぐと そのままピンクのパンツまで片方の足だけ脱ぎだした。 そして生の静のアソコを、まるで誰かに見せるかの様にして、 足を大きくM字形に開き、中指をマンコの中の奥にズズブッと入れていった。 (はぁふぅ〜・・・ふぁぅん・・) くちゅくちゅくちゅくちゅっと指の動く音がする。 (気持ちいいぁぁふん・・・くぅんぅ〜!) 黒髪を後ろに垂らし、紅顔した泣き顔の様な顔をして口から涎を垂らした静は。 アソコの中を指でグリグリ回したり激しく突いたりもしてみた (ひゃあああん!!何これぇ・・・あああんぁんぁん・・・あふんん!) (イクううううん!!!!・・・) そして静のアソコから思いっきり水流が飛び出した。 「なにこれぇえ・・あふぅん・・あん」 気持ちよくイッた静は、そのままクタリと力尽きて眠ってしまった。
287 :
幸運の克也 :2009/01/17(土) 07:24:50 ID:nRdod840
ここまでで終わりです、 こういう展開で克也がうま〜していく感じになります。 続きは気が向いたら書きますが 正直を小説書いたことなど全く無いので 期待はしないでください。
GJ! 是非続きを書いてくれ! 何時までも待っている
ぬーべーで初オナニーをしてしまった俺が通ります。
290 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 06:08:50 ID:qiEVYMY2
了解です^^ 今書いておりますので出来上がり次第続きをあげます、 プレイや相手など要望がありましたら言ってください。 とにかく今のを書き上げちゃいます・・。
291 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 10:31:25 ID:qiEVYMY2
よく朝、克也は愛美と一緒に学校へ行った、 教室に着くとランドセルを置き、まだ人のまばらな教室を見渡してみる。、 法子と静、郷子や美香もまだ来ていないようだ。 「おっはよ〜!」と元気な声で美樹が教室に入って来る。 (来た来た・・・!)克也は内心ほくそ笑むと、自然を装い、美樹の前までいき挨拶をした。 「よおっ美樹!、おはよう」 美樹が克也に軽く挨拶を返そうとした時、 「あンッ・・」 軽く嬌声を上げた。 (・・やはり・・美樹も・・?) 克也は美樹の変化を見て、昨日の法子と似た様子なのを確認した。 (とりあえずまだ朝だ、今は時間があまりない・・放課後・・その時にでも・・) そう思い目処を付けると、克也は美樹から素っ気なく離れていき、机の上でうっぷして寝る。 美樹は克也が離れていくのを名残惜しそうにに見つめた後、そのまま大人しく自分の席に着いた。 すると今度は、広と郷子が軽く口喧嘩をしながら教室に入って来た。 「おっはよ〜皆!!」 「おはよー!、あ・・美樹おはよ〜!」 広と郷子がそれぞれ挨拶をする。 克也はそれに気がつくと広と郷子のところにスタスタと近づいていき、声をかける。 「よお!広!」 「よう!克也!」 元気に挨拶をまじえる二人、次は・・郷子だ。 「おはよう、郷子。」 「ん、おは・・よぅ・・」 郷子は身体をモジモジとさせ初める、 (・・しめた) 「どうした?郷子?」 広が郷子を心配そうに見る。 克也は広の事は完全に無視して、郷子に小声で話しかける、 「・・一時間目の休み時間に屋上に行こう・・」 「あ、・・うぅん・・ぅん・・。」 郷子もかすれた声で返事を返す、 いぶかしむ広を無視して、克也はまた席に戻る。 しばらくして法子と静が教室に入って来る。 二人とも昨日の事は忘れたみたいに普通に見える。 克也は法子を無視して静に声をかけた、 「やあ、おはよう。」 「あ・・お、おはよう・・」 静は少し顔を赤らめながら返事をする、 となりで法子が寂しそうな目を克也に向けるが 克也は軽く無視をした。 「わ、私・・ちょっとトイレに行くね・・」 静はいきなりそう言ってランドセルを机の上に置いて廊下に出ようとする、 それを見た克也は 「俺もちょっとトイレ、」 と言って取り残された法子を無視してトイレへと向かった。
292 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 10:32:08 ID:qiEVYMY2
「しず、菊池さんちょっと・・一緒に行こうよ」 克也がさして親しくもない静にそう声をかける、 (本当に法子と同じ状態にかかっているのか・・。) 「!・えっ?・・・一人でいくからいいよ。」 静はキョドりながら拒絶を示す。 しかし、克也は静の横について一緒にトイレへと向かおうとする、 静は凛としつつも少し顔を赤らめて前を向きながら歩いていた、 (ちょっと試すか・・) 克也は思い切って静の手に触れてみる 「!」 静は少し驚いたようだが、ハッキリとした拒絶はない、 克也は静の腕全体を手で擦ってみる。 「んっ・・」 静は少し声を上げるがそれでも拒絶しようとはしない、 そうしている間に女子トイレの前についた、 「・・じゃあ、私行くね」 そう言って静はトイレの扉を開けて中に入る、 トイレの中は克也の位置から見て人は誰も居なそうだった。 (いける・・!) 克也はそう覚悟を決めると、静の後を追って女子トイレに入り、 静の手を引っ張って奥の個室へと連れ込もうとした。 「!?」 静は後ろからいきなり手を掴まれて驚いたようだったが、 相手が克也だと確認すると さしたる抵抗もせずに個室へとそのまま連れ込まれていった。
293 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 10:33:10 ID:qiEVYMY2
「え?ちょっと何?克也君」 静がやや声を落として克也に問う。 「なんでもないよ、ちょっとじっとしてて」 どう見てもなんでもなくないが、克也はそう静に声をかける、 克也は個室の扉を閉めると鍵をかけ、 静のか細い両腕を掴んでトイレの壁に押し付ける。 「そのままじっとしててくれ・・」 そう言うと克也は静の赤いスカートの中に手を入れる。 静はさほど抵抗する気配も見せず、顔を少し斜めにしながら。 大きい黒い瞳で克也を見て、頬を少し赤らめさせている。 (この辺が・・パンツかな・・) 克也は静のパンツを直接触り。サワサワと質感を確かめるように撫でる。 「ハァ・・・ッ」 静がかすかに吐息を出す。 克也はそのまま続けて静の股間を手でまさぐってみた。 サワサワサワッサワサワサワッ 「ンッ・・ンンンッ」 静は声を抑えて顔を下に向ける。 「パンツ下げるよ?」 そう言うと克也は腰を落として、突っ立ったままの静の腰の前に顔を突きつけ、 そのままスカートの中に両手を突っ込んでいった。 克也の手が静のパンツの淵にまでかかると、 克也はスススススッと静のパンツを膝までまで下ろしていく。 ピンク色のパンツが、克也の目に映った、 真ん中の上の部分にちょこんと小さいピンクのリボンが付いている。 「ァァ・・・」 静が声を洩らす。 「片足上げてもらってもいいか・・?」 克也が尋ねる。 静は顔をそむけながら、おずおずと右足をあげた、 克也は静のピンク色をしたパンツを掴むと、右足から脱がせる。 そして、そのまま右足を持ち上げ静の赤いスカートの中に顔を突っ込んでいった。 「え!ダメっ・・」 静が訴える。 しかし、克也はそれを無視して、 静のほんの少しだけ茂っているアソコに、顔をあてた。 「あっ・・・ん」 静のアソコは濡れていた、克也は静のアソコにキスをするように チュウウウウッと一生懸命吸ってみる。
294 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 10:33:57 ID:qiEVYMY2
チュウウウッチュウッ! 「はぁぁ・・んん・・アッ!」 静は懸命に声を殺す。 克也はそのまま舌を大きく出して、静のマンコをべろんっと舐め始めた。 「アンッ!!」 静はこらえ切れないような声を出す。 (・・ここが気持ち良いんだ。) 克也は静の反応に気分を良くし、執拗に静のマンコの 毛のない縦筋の部分をべろんっべろんっと舐め続けた。 べろんっべろんっぺろんぺろんっ! 「あんっ!ああんっ!あ・・んっあんっ!」 静のマンコから液体が溢れてきて克也の口がべとべとになる。 けれども静の反応が心地良いため、克也は構わず、しつこくアソコを舐め続ける。 「やっ・・はっんっ・・克也君っ・・ こんな事するの・・はっ・・いけない事っ」 静の今更の反抗に、ムッとした克也は静のアソコの奥の奥にまで舌を突っ込んでみる。 「ちゃっ・・あああんっだっ・・めっ・・だめっ・・イクゥッ!」 静のマンコがビクビクと痙攣した、体の力がクタリと抜けていくのがわかる、 「アッアッアッ・・・アッ・・」 しかし、それでも克也は静のマンコを舐め続けるのをやめない。 べろべろべろべろべろべろべろべろっ 「ふんっ・・・んんん〜〜っ」 静は体制を建て直しながらも快感に耐えている。 「さて・・っと」 克也はそう言って赤いスカートの中から顔を出した、 静の胸の辺りに顔をよせ、ブラウスのボタンに手をかける、 「はあっ・・はあっ・・・はあっ」 静はその間顔をそむけたまま、呼吸を整えていた。 克也はブラウスのボタンを外すと、 静の白い袖のないシャツの上から、胸の辺りを指でさすってみた。 「ッ・・・・・!」 静は声を殺す。 胸が小さいので克也は乳首の辺りをさすってみる。 コリコリッ 「はぁんっ・・・やだぁっ・・」 克也はそのまま静の首筋にキスをすると、 白いシャツの下から手を潜らせ、静の乳首を撫で回した。 「あぁ・・んっ・・あ・・ん」 コリコリした静の大きめの乳首は、胸の小ささとあいまって心地良い。 克也はそっと右手をシャツから抜き出すと、自分のズボンのチャクを開ける。 中からゆっくりと勃起したチンコを取り出し、シャツから左手も抜くと、 赤いスカートを捲り静の腰に手をかけた。 「・・・入れるぜ。」 静は何も答えない。 克也は、静の最も大切な部分にチンコを入れようとした・・その時。 ガチャッ 「静いる〜?そろそろ先生くるよ?」 トイレの入り口付近から法子の声が聞こえてきた。 「・・・今行く・・ノロちゃんは先に教室で待ってて。」 静がとっさに答える。 「ん〜?わかった〜、早く来てね。」 法子はそういうと、トイレから出て行った。
295 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 10:34:39 ID:qiEVYMY2
「まいったなぁ・・時間忘れてたよ・・」 克也はそう呟いてチンコをしまう、静は無言だ。 「静、左足あげて?」 静は素直にしたがう、 克也は静のほぼ無毛でキレイなアソコをもう一度眺めると、 静のピンク色のパンツを取り上げた。 「こいつはもらっていくな。」 そう言って小さなリボンの付いたピンクのパンツを顔に当てて匂いを嗅ぐ。 「やめてっ!嗅がないでっ」 「いい匂いだなあ・・甘い香りがする。」 そう言うと克也はもう一度大きくスゥ〜〜っ!と静のパンツの匂いを嗅いだ。 「嗅がないでっ!」 静がまた訴える。 「さてっと・・教室戻ろうか、菊池も早く来いよっ」 それには応えず、克也はそう言うと、静かのパンツをポケットにしまい、 個室のカギを開けトイレから出て行った。 静は頬を紅潮させながら、無言でブラウスのボタンを閉め、 乱れた着衣を整えると、ゆっくりとトイレから出て行った。 「今日は鵺野先生は風邪でお休みです。」 律子先生が教壇に立って言う。 「ええ〜!ぬ〜べ〜が〜!?」 教室から生徒一同の驚きの声が上がった。 「ええ、何でも46度の高熱とかで・・何か悪いものでも食べたのでしょうか・・?」 「46度って・・フツー死ぬでしょっ」 美樹がコソコソッと郷子に言う。 「とにかくっ!今日は私が鵺野先生の変わりに、5年3組を受け持ちますので、 皆さんよろしくお願いしますね」 元気なクラスというのもあってか、律子先生はきつめに言った。 (しめしめ・・ぬ〜べ〜がいないってのは助かるな・・) それを見守りながら克也はこっそりとほくそ笑む。 克也はぬ〜べ〜に、この状況を勘取られるのを一番恐れていた。 多分この能力は、何か妖怪の力があるのだろう、 そうなるとぬ〜べ〜がいればすぐに気づかれてしまう、そう克也は懸念していた。 最難関であるぬ〜べ〜が風邪でいないのは克也にとっては幸いだった。
296 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 22:47:23 ID:qiEVYMY2
あらすじ、 ここは童守小学校。 克也は女性をエロくさせ、自分に好意を持たせる能力を、 幸運の女神と融合して得た。 キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン、キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン 一時間目の授業が終わりチャイムが鳴る、 休み時間になると、克也は郷子とした約束の為に屋上へと向かう。 時間は10分しかない。 屋上への扉の前に着くと、克也は郷子を待った。 屋上の扉は生徒が入れないように鍵が掛かっている。 (・・来るかな・・郷子の奴。) 克也がそう思った矢先。 「何なの克也〜?あんたがこんなところに呼び出すなんて?」 と郷子の声が聞こえた。 郷子が階段を上って克也のすぐ前までくる、 「い、いや・・ちょっと話たい事があってさ・・はは」 克也はちょっと気圧されて応える。 「話たい事ってなに?何か変な企みしてるんじゃないでしょうね。」 郷子はそう言って、少しだけジロッと克也をニラんだ。 「はは・・まさか・・」 「言っとくけど私に変なことをしようとしても無駄だからねっ! 広だってほっとかないしっ」 郷子はやけに気が強い、 (コイツ・・効いてないのか・・?) 克也は少し心配になってきた。 「そんな事よりさぁ〜・・お前今日何か変わった事ないか?」 「変わった事ぉ〜〜?何もないわよ?、アンタ一体どうしたの?」 (おっかしいなぁ・・郷子には効き目が薄いのかなぁ・・?) すると突然 「きゃっ・・え・・?」 郷子がいきなり声を上げた。 (・・しめた) と克也はほくそ笑む。 「どうした郷子?」 克也はとぼけて素っ気なく聞く。 「ど、・どうもしないわよっ・・それより克也、話があるんでしょ?早くしなよ?」 郷子の様子はさっきよりも挙動がおかしい。 「そっかぁ〜・・そうだな・・じゃあ小声で話すから、ちょっと顔を近づけてくれないか。」 克也はそういって郷子の顔に近づく。 「うん・・」 郷子は素直に顔を近づけてくる、 すると克也はいきなり郷子のジーパンのキュロットの上からアソコを撫で始めた。
297 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 22:47:50 ID:qiEVYMY2
「キャッ!・・アンッ・・いきなり何するのよ克也ッ!!」 郷子は口調は怒りながらも、身体は避けようとしない。 「何もしないよ、ちょっとガマンしててくれ。」 克也はそううそぶくと、さっきよりも力を入れて郷子のアソコを撫で続ける。 「あ・・・アンッ・・だめっ・・克也ぁ〜〜!本当に・・アッ・・怒るよっ!」 郷子は口ではそう言うものの、さっきからアソコを克也の手に擦り付けてきている。 ・・ただし、右手はこぶしを握り、振り上げており、克也が気を抜くといつでも鉄拳がきそうだ。 「もうちょっと我慢しててくれ・・・この辺に霊がいるみたいなんだ。」 克也はとっさにウソをつく。 「れ、霊ぃ・・?本当にこんなところにぁんッ・・いる・・ああんッ・・のぉ?」 郷子がこぶしのにぎりを少し弱くしたのが見える。 「あぁ本当さ・・こうやって追い出すところなんだよ・・ちょっと待っててくれ。」 克也はなおも執拗に郷子のマンコを撫で回す。 「ちょっとわからないなぁ・・郷子、パンツ脱がすぞ。」 そう言って克也は郷子のジーパンのキュロットのボタンに手をかける。 「え?あ・・ちょっとぉ・・やめてよ・・そんなとこ見せれるわけないじゃないのっ」 郷子はそう言うけれども体の抵抗は優しい。 克也はキュロットのボタンを外すと、郷子の足首まで一気にキュロットを下げた。 「キャッ・・ダメッ」 郷子の黄色いパンツがあらわになる、少し白が混じった黄と白のチェック柄だ。 「見ないでっ・・」 郷子が声をあげる。 克也はそれを無視してパンツの鑑賞を堪能したあと、 すぐさま郷子の股間を手でまさぐる。 さわさわっさわさわっ 「あっ・・んっ・・やめて克也ぁ・・・こんな事・・バレたら・・」 郷子は声だけ抵抗する。 「大丈夫だよ、除霊の為なんだ・・少しだけ我慢しようぜ」 克也はそう言って、尚も執拗に黄色いパンツの上から股間をまさぐる。 郷子の股間はじっとりとしてきて、濡れているようだ・・静よりも感度が良い。 「お願い克也ぁ・アッ・・パンツ履かせて・・恥ずかしいよ・・あぁんッ」 郷子は恥さの為、顔を上に向けて言った。 「いや・・大丈夫さ・・もうすぐ終わる、少し霊が出てきたようだ」 そう言って克也はさっきよりも力を入れて郷子のマンコをまさぐった。 モミモミモミモミッ 「あぁんっ・・ッ・・アンッ・・・克也バカ・・やめないと・・ え?・・あはっ!!イっクぅっっうぅっつ!」 郷子はイクタイミングがわからなかったのか、前触れもなくイってしまった。 途端に郷子の体の力から抜ける、かろうじて立っている感じだ。 郷子のパンツは、もうすっかりぐしょぐしょになってしまっている。
298 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 22:48:34 ID:qiEVYMY2
「ほら、郷子、霊が大量に沸いて来た、このまま除霊続けるようぜ。」 克也は半ば惚けている郷子に声を掛けると、 今度は郷子の黄色いパンツに手をかける、 とっさに 「そこはダメっ!まだ誰にも見せたことがないのっ!」 と元気のなかった郷子から強い反発の声がくる。 しかし、郷子の体は力が入らないのか、全く抵抗している感じがしない。 「お願いダメダメっ!、克也やめてっ・・・お願い克也っ!」 郷子が必死の嘆願をする。 「・・わかったよ」 克也はそういうと郷子のパンツを一気にずり下ろした。 「いやあっ・・だめっ!」 郷子のマンコがあらわになる、とてもキレイだ。 「・・っそこは見ちゃだめぇぇぇぇっ! ・・克也、そこだけは見ないでっ・・・お願いあっち向いてっ!」 郷子は必死で克也にお願いするが。 克也は郷子のマンコをじっくりと観察する。 郷子のマンコは静よりも毛が生えている。 「お願い見ないでっ!」 郷子は今度は抵抗しようとするが、 いつの間にか克也が郷子の両手を抑えてしまっていて、まともな抵抗ができないでいる。 郷子のアソコは静と比べるとヒダヒダもマンコも大きい感じがする、 毛はまぁまぁ生えている様だ。 「克也っ!おねがっアンッ・・。」 克也はアソコを見終わると、舌で郷子の愛液の味を確かめてみた。 ぺちょぺちょぺちょぺちょっ 「ふぅぅんっ・・・ふんっ・・だめっっ・・克也・」 郷子の抵抗はもうない、声だけになってしまっている。 大人しくなった郷子を見て、克也は今度は郷子のアソコに指を入れてみる。 ヌルッルルル。 「そこっ・・・はぁぁんっ・・」 郷子が甘い声を上げる。 克也はもう勃起したチンコを抑える気がなくなってきた。 しばらく指で郷子のアソコをクチョクチョともて遊ぶと。 ズボンのチャックを開け、チンコを取り出し、郷子を膝立ちにさせた。
299 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 22:49:03 ID:qiEVYMY2
「郷子、舐めてくれ」 「克也・・そんなもの・・見せないで・・っ」 郷子は克也のおちんちんから顔をそむける。 「いいから咥えてくれ、・・・除霊に必要なんだ」 そう言うと克也は郷子の口に直接チンコを当てた。 「いやっ・・・」 そう言う郷子だが、そのまま克也のチンコを口で咥えていく。 ぱくりっ 「ふぅぅ〜・・・入った・・」 かなり気持ち良い。 克也は郷子の頭を手で押さえて、チンコを郷子の口の奥まで入れてみる。 「ふぐぅ・・んんっ・・」」 郷子は少し嫌がるが、克也が手を離すと、 郷子は結局自分で克也のおちんちんを咥え始めた。 はむはむはむっ 「あぁ・・うぅ・・いいぜぇ・・郷子・・気持ち良い。」 正直なところ法子よりは下手だと思ったが、 郷子のは郷子らしくて気持ちが良い、 法子のはもっと丁寧に、口の中の全てを使って、 おちんちんをすみまでしゃぶりつくす感じだったが。 郷子のは男が感じる部位だけを舌で素早く舐めるという感じだ。 ペロペロペロペロッ 郷子の舌が裏筋を素早く舐め出す。 「うぅっ・・気持ちいいぜ郷子・・。」 「んんぅん・・プハッ!」 郷子が何か言ってチンコから口を離した。 「口が疲れた・・。」 アゴがしびれ始めたらしい。 (余り堪能できなかったがいいか・・。) 「わかったよ、郷子。それじゃあ立って壁に両手を突いてくれ」 「・・なんでよっ?・・まぁいいけど・・。」 郷子は口では軽く文句を言いながらも、幾分素直に立ち上がり、壁に手を付いてくれた。 それどころか、お尻をこっちに突き出してくれる、郷子のアソコが丸見えだ。 郷子の顔を覗くと、目はつぶって頬はしっかりと紅潮している。 どうやら郷子は既に決心が付いているようだ。 「じゃぁ最後の除霊をするぜっ?」 克也はそう言う、まだ郷子を騙しておきたい気持ちがあった。 「う・・う、ん・・」 郷子ももはや騙されるわけがないが承諾を示す、 それどころか、ゆっくり大きく腰を回して、まるで克也を誘っている様な動きだ。 (ゴクリっ・・) 克也は唾を飲み込むと。郷子の小振りなお尻を両手で触った。 「キャっ・・」 克也は片手で自分のチンコを掴むと、郷子のマンコの穴に、先っぽをくっつける、 克也はそのまま、ゆるりと狙いを定めると、郷子のアソコに、 大分ゆっくりとチンコを突っ込んだ。
300 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 22:52:05 ID:qiEVYMY2
「あぁん・・。」 郷子は甘い声を上げる。 克也は安心して奥までちんこを入れていく。 「ん・・んぅ・・ふは・・。」 郷子に痛みはないようだ。快感の声を上げる。 克也のおちんちんは、郷子の奥に根元までしっかりと入った。 「ふぅ〜・・・・入ったぜ・・」 克也は感動の声をもらす、今まで手に入れる事のなかった、 勝気で、気が強く、広の彼女でもある郷子の少し茂った秘部の中に、 克也の邪まな欲望に満ちた物が、しっかりと奥まで入っているのだ。 克也は、ゆっくりとちんこを動かした。 「はぁ・・うぅん・・あっはっ・・んぅ。」 郷子が喜びの声をあげる。 克也はそのまま、チンコをゆっくり大きく前後へと動かした。 ぬちゃぬちゃっ・・。 「あっ・・はっんっ・・克也・・ぁっぁあんっ・・ばかっ。」 「克也ぁ・・ばかぁ・・気持ち良い・・はぁんっ・・・。」 郷子を顔を火照らせて目を瞑りながら声をあげる。 克也は気持ちを良くし、更に腰を前後に動かす、 その度にちんこの裏筋が、郷子のあそこの入り口付近の凹凸に 締め付けられ、撫でられていき。気持ちがいい、 克也のちんこは非常に勃起していた。 「はぁっはぁっはぁっ・・郷子のアソコ・・気持ちいいよ・・。」 克也まで声を洩らす。
301 :
幸運の克也 :2009/01/18(日) 22:52:39 ID:qiEVYMY2
「んぁんぅう・・・克也のなのに。。克也のおちんちんなのに・・感じちゃぅっ!。」 郷子は克也のおちんちんにすっかり快感を得てしまっていた。 ぬちゃぬちゃっぬちゃっぬちゃっ 「はぁ・・ん、克也ぁん・・・。」 「もっと・・もっとして・・もっとんぁ・・ぁんっ」 郷子がお下げの髪を乱し、目を瞑り快感に喘ぐ。 克也の下半身の動きがだんだんと激しさを増す。 「きゃぁ・・・んっ・・・っ・・ダメ・・ッッ・・!」 「イッちゃううっッ・・ッッッん・・・・・・んはあんッ・!!」 郷子の声と同時にマンコがヒクッヒクッっと克也のちんこを締め付けた。 今まで射精を我慢していた克也のおちんちんは、 その締め付けを一気に受け、射精感を高めていく、。 ドピュッ・・ドピュピュッ・。 克也の精子が郷子のアソコの中にたっぷりと注がれていった。 「はぁはぁっ・・」 克也が脱力し息をあげる。 「ッッッ・・・・ッ。」 郷子は声にならない声で精子をたっぷりと受け止めている。 克也は精子を出したちんこを抜くと、おずおずとズボンに締まった。 「克也・・ぁ・・。」 郷子はまだ快感の余韻に浸っている、 見ると黄色いパンツにも精子が垂れていた。 「下も履こう郷子、もうすぐ授業が始まっちゃう・・。」 克也はそう言うと、郷子の黄色いチェック柄のパンツに手をかけた。 「精子全て入っちゃったよぉ・・大丈夫かな・・。」 郷子はそう言って、脱力した腕でなんとか黄色いパンツを履きなおす。 「あ・あぁ・・大丈夫さっ・・それより早く教室に戻ろう。」 キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン 丁度チャイムが鳴り始める。 「やべっ・・早く来いよ郷子っ」 そう言うと克也は郷子を残して教室へと帰っていった。 郷子はアソコに精子を蓄えたまま、黄色い染みたパンツとキュロットを履き直す。 「汚れが・・パンツに垂れちゃう・・。」 郷子はパンツが汚れるのをいぶかしむと、そのままゆっくりと教室へ帰っていった。
オッパイ星人の克也がオマンコ星人化してるのが悲しいが、すごいいいわ 我侭言うけど、美樹の時はおっぱいの補完してくれたら嬉しいです。 吸った揉んだな内容で
GJ! クラスの女子(松井さんも)全部食っちゃう勢いだな。 リツコ先生も克也に食われてしまう展開希望。 ただ続くのなら「続く」と、投下の最後に書いてあると親切でいいと思います。
304 :
名無しさん@ピンキー :2009/01/21(水) 03:35:26 ID:LbR51XoY
克也は作中屈指のスケベキャラだからSSにしやすいな
まぁリツコ先生追いかけてた頃のぬ〜べ〜には劣るがな…
>>302-303 了解です、しばらく間が空くかもしれませんが、
でき次第上げます^^
今後は続くか続かないか可能性だけでも書くように致します。
ありがとうございます。
ガンガレ!楽しみにしてる!
GJ!
309 :
名無しさん@ピンキー :2009/02/03(火) 23:39:54 ID:prz7d3VT
かわめ:「ううん…アレ、ここは?」 石燕:「お目覚めかな、かわめくん」 かわめ:「石燕先生!?…あっ、そう言えば私、石燕先生のお家に遊びに来て…」 石燕:「ふふふ…可愛い寝顔だったよ」 かわめ:「そ、そげなこと…恥ずかすぃ!って、そうじゃなくて!こ、この格好は…」 石燕:「ああ、君が寝ている間に細工をさせて貰った…」 かわめ:「!!せ、先生、その持っているものは、、、」 石燕:「ほぉら、見えるかい?かわいいお豆がぷっくらとしてきたのが。良い匂いが漂っている…たまらないな」 かわめ:「ひっ!?そそんなに、ひやっ!熱い!」 石燕:「逃げたって駄目さ。寝ている君も可愛いけど、その怯えた表情…ぐっとくるよ。 さぁ、そろそろ観念するんだな」 かわめ:「ああ…!」 石燕:「鬼はー外!福はー内!」 かわめ:「寝てる間に鬼の格好させるなんて〜!先生の鬼ぃ〜!!」
節分ネタGJ!w
311 :
名無しさん@ピンキー :2009/02/14(土) 01:21:52 ID:CpvS7VAY
保守
312 :
名無しさん@ピンキー :2009/02/21(土) 01:09:40 ID:d0GW5JNA
保守
313 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 10:51:37 ID:74SPD7C0
大変お待たせして申し訳ありませんでした、 リアルの用事やアイデアが行き詰まってしまい、全く文章がかけませんでした。 今回でシリーズは打ち切ると思います、気が向いたら書くかもです。 設定など使いたい方おりましたら全て自由にお使いください。 続編などを勝手に作っていただいても結構です。 それでは律子先生編と美樹編になります。お楽しみください。
314 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 10:52:41 ID:74SPD7C0
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン 童守小学校のチャイムが鳴り給食の時間が始まった、 今日の給食のメニューはシチューに食パンだ、 克也は美味しそうに給食を食べる。 心の中は昨日今日起きた出来事と、これから起こるであろう出来事の期待感でワクワクしていた。 郷子も静もあの秘め事を誰かに話した様子はない、 給食の時間を、仲のいい友人と楽しく過ごしているようだ。 そんなこんなの克也にとって楽しい給食の時間も終わり、克也が食器を片付けていると、 不意に律子先生から声をかけられた、 「克也君・・・ちょっと先生、話をしたい事があるから、 一緒に教育指導室にまで来てくれるかな?」 「え・・なんですか?」 克也はちょっと狼狽する。克也の人生は後ろめたい事ばかりだ。 律子先生はちょっと迷った仕草をしたが、すぐに目を真っ直ぐにして克也を見つめると。 「いいから来て欲しいの、良いわね?」 と半ば無理やり克也に承諾を促した。 克也はボソっと小さい声で承諾の意を示すと、食器を片付け、 すぐさま待ち受けていた律子先生と一緒に、教育指導室まで行く事となった。 「そこに座って。」 教育指導室はこじんまりとした部屋で、 机とそれを挟む様にパイプ椅子が二つしか置かれていない、 他のパイプ椅子は、たたまれて壁際に立てかけられてある。 他にはよくわからない教育の本と、それをのせる鉄製の棚だけがあった。 この質素な部屋には、今現在克也と律子先生しかいない、 それだけに克也は、余程重大な話が待ち受けているのだろうと、律子先生の腹の内を勘繰った。
315 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 10:53:24 ID:74SPD7C0
克也がイスに座ると、律子先生は切り出した。 「克也君・・・あのね・・先生見ちゃったの・・」 「見たって、何をですか?」 克也はドキリとする。 「郷子さんと貴方の関係よ。1時間目の休み時間、屋上の入り口で・・してたでしょう?」 克也の心を激震が襲った 「先生・・全部見たわ・・貴方達の行動、私、屋上に克也君達が行くのを見て 心配になって後をつけてみたの、鵺野先生のいないときですしね。」 「・・・」 克也は言葉を発する事ができない。もうどうしようもないという絶望感に包まれる。 「克也君、ああいうのはね」 「はっはい!」 克也はもはや律子先生に逆らおうという気持ちはなかった、 もともとそんな気はないのだが、ただ素直に謙虚に反省すれば、 見逃してくれるかもという期待が。克也の姿勢を従順な物にする。 「ああいうのはやってはいけない事だわ、小学生、 いや学生としてそうだし。場所が場所でしょ?ねえ?」 「・・・。」 克也には発する言葉もない。 「ちゃんと話聞いてる克也君?貴方は今叱られてるのよっ?!」 律子先生が口調をやや強めに言う、叱る準備が整ったという雰囲気がある。 「は、はい。」 「良い?、恋愛をするなと言うのではないわ、 でもね、ああいう行為はもっときちんとした知識を得た上で。 そして、もう少し大人になってからするべきなの。貴方はまだ子供でしょう。」 克也がおずおずと尋ねる
316 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 10:56:38 ID:74SPD7C0
「先生・・最後まで見てたんですか?・・」 「ええ、見たわ、最後まで。」 律子先生は凛とした真面目な顔でそう言う。 克也は疑問に思った。 「なら。。止めてくれても良かったのに・・その、悪いことを、する前に・・」 律子先生が少し驚きと戸惑いの顔になる。 「ええ・・そうね・・でも今はそんな話をしているわけじゃないでしょう?!」 と律子先生は語尾を荒げて言う。 「は、はい」 (・・どうにも腑に落ちない) 克也は悩む、いくらなんでも教師とあろうものが、 小学生の校内でのセックスを、最初から最後まで見届けるものだろうか? そんな疑問に悩んでいる内に、克也はフと律子先生の胸に目が行った。 律子先生は、今まだ何か話をしているようだが、克也の耳には入ってない。 ぷるんっと今にも揺れそうな大きな胸が、克也の目の前に 胸元をやや開き谷間が見えている状態で存在している。 生で見る女性の胸というものは、なめらかな肌の質や、 呼吸で揺れるかすかな動きまで見える為、官能的だ。
317 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 10:59:48 ID:74SPD7C0
(揉んでみたい・・) 克也は本能的にそう思った、そして、克也は自分にそれを実行するだけのチカラがある事に、 今更ながらに気が付いた。 「・・・・だからね、貴方と郷子さんが如何に愛し合っていようとも。」 「律子先生・・」 克也が律子先生の熱弁をボソっとさえぎる。 「・・なに?克也君」 律子先生は克也が従順な反省を省みたと思ったのか、話を促す。 「おっぱいを揉ませてください」 「え・・えっ何を・・」 律子先生は驚きつつも、期待をしていたかのようなドキっとした表情を、 かすかに見せたかの様に克也には映った。 「先生・・・・」 克也はそう呟くと机越しに律子先生に襲いかかった。 「や、・・やめて克也君・・っ」 律子先生は克也を手で払うような行為をした、しかし克也にはさしたる抵抗はこない。 少ない抵抗をかいくぐると、克也はすんなりと律子先生を床に伏せた、 それに合わせて律子先生の大きな胸が揺れる。 「んっ・・やめなさい克也君んっ・・」 律子先生が抵抗をする。 克也は律子先生のスキを見て片手で律子先生の胸を服の上から揉みだした。 もみもみ 「んっあっ・・あっ・あっ・・やめてっ・・」 律子先生が軽く体を悶える。顔を少し感じているかの様に上気させている。
318 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:00:40 ID:74SPD7C0
克也は騒がれないように律子先生にキスをして口を塞いだ。 「んっんっ・・んぁんっ・・」 律子先生は抵抗しているように見えるが、克也の舌を口で捕らえると そのまま強く吸い出した。 克也は言い様の無い快感に襲われる。 それを契機として、克也は律子先生の黒い上着のシャツボタンを外した。 律子先生の黒いブラジャーがあらわになる。 克也は律子先生の豊満な胸の谷間に顔を突っ込むと 両手を使って胸を顔に挟みこんで大きく呼吸をして堪能した。 「あ・・ぁあっ・・」 克也の息吹がかかり律子先生があえぎ声を出す。 大きな胸に顔を挟めると言い様のない柔らかさと体温、 そして律子先生の甘い香りが漂う、 それらの行為は克也の股間を膨張させる。 克也は律子先生のブラジャーのホックを外すと、 大きく出た生の胸に更に顔をうずめてみた。 むっちりとした肌の感触が顔に当たる、快感だ・・。 克也はそのまま舌を伸ばし、律子先生のおっぱいをなめ回した、 ぺろっぺろっぺろっ 「あぁ・・・はぁ・・」 律子先生が息を漏らす。 克也はしばらくおっぱいを舐めた後、 大きな胸の上にある大きな乳輪にも・・舌を伸ばした。 ぺろりっ 「っ・・あぁあんっ!」 途端に律子先生は大きな声を出す、乳首が感じるようだ。 克也はしつこく乳輪を舐め回し、そのまま乳首を唇でパクリっと咥えてみた。 「ああんっ・・・ダメっ・・!」 律子先生の声が大きくなる。、
319 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:01:13 ID:74SPD7C0
女性が感じてくれるのは気分がいい、克也は律子先生の乳輪を咥えると、そのまま上に引っ張り上げ、 ちゅぽんっと乳輪を唇から出す。 また唇で乳輪を咥えると、口の中で舌をすばやく動かし、 そのまま上に引っ張りあげ、ちゅぽんっと乳輪を唇から出す。、 「はぁっはぁっ・・ぁんっああっ・・!」 律子先生は克也の行為に反応して、恥じらいも無く声を出し続ける。 克也はそっと律子先生のスカートの中に手を入れてみた、 パンツを探り当て股の辺りを撫でてみるとグッショリと濡れており温かい、 「はぁっ・・・っダメ・・」 布越しとはいえ秘部に触れた為、律子先生が声を上げる。 ダメと言いながらも律子先生の腰は、克也の手に向けてグッと突きつけられてくるようだ。 「だめっ・・だめよ克也君ん・・・っんっ」 腰を突きつけつつ律子先生がそう叫ぶ。 律子先生は快感に酔いしれており、今にもイキそうだ。 克也はそのまま律子先生の股間を布越しに勢いよくまさぐった。 ゴシゴシゴシッ 「くぅっ・・うっ・・はああぁぁんっ」 途端、律子先生は大きく声をあげ、激しく腰を痙攣させた。 大分我慢していたんだろうか、イってしまったようだ、 律子先生の黒目勝ちの大きな目はとろ〜んとしている。
320 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:01:51 ID:74SPD7C0
克也は律子先生の秘部から手を離すと、自分のズボンのチャックを開けて、 大分大きくなったおちんちんを取り出した。 「律子先生、俺のを舐めてください・・。」 克也はそう言うと、大きく膨張したおちんちんを律子先生の目の前まで突き出した。 律子先生はトロ〜ンとした目で克也のおちんちんを見つめると、 そのまま舌を大きく出して克也のアソコの裏筋を舐めだした。 ぺろりぺろ〜り 「うぅ・・」 克也が声をもらす、律子先生は・・・上手だ。 律子先生は、克也のおちんちんの裏筋を舐めたまま、顔を亀頭の方まで持ってくると、 今度はパクリと克也のおちんちんを、亀頭ごと付け根まで咥えはじめた。 んむり 「く・・はぁぁ・・いぃっ」 克也は完全に攻められている。 律子先生は、そのまま克也のおちんちんにディープスロートを繰り返した、 奥深くまでおちんちんを咥え込み、口をすぼめて舌を動かしながら口内で亀頭をこする。 そして今度は口内で擦りながら口を昇らせ、最後にくちびるで亀頭を吸い込む、、 バビュッという空気の漏れる音がする。 そんな行為が律子先生の黒髪が揺れながら、何度も何度も繰り返される。 律子先生は今度は顔を克也のおちんちんの横に向け、 犬が骨を咥えるような形で克也のおちんちんを口で咥えた。 咥えた途端に大きくゆっくりと律子先生の口が上下に動かされる。 「り、律子先生・・もう・・やめてください・・でちゃいま・・す・・」
321 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:02:34 ID:74SPD7C0
律子先生はそんな克也の言葉はおかまいなしに、フェラチオを続けている、 律子先生の黒目勝ちな綺麗で大きな目はランランと輝いているようだ。 律子先生はそのまま丹念なフェラを続けると、今度は克也の玉の部分を口に咥える、 口の中で舌がベロベロと動いて、克也の袋をたっぷりと舐めているのがわかる。 「で・・でます・・っ!」 そう、克也が叫んだ。 律子先生はそれを聞くと、ゆったりと克也の亀頭に口を移動して、咥えた、 口の中で亀頭を舌を使ってべろりと舐める、 そのまま細い手で激しく克也のおちんちんをしごきだした。 「うっ・・!」 克也は射精感を我慢しきれずに、律子先生の口の中にたっぷりと一気に精子を出した。 ピュッドピュッ 律子先生は克也の精子が出ている間も、ずっと克也のおちんちんを咥えしごき続けている。 克也の精子が出尽くすと、口で亀頭を大きく吸い込み、克也の精子を一滴残らず搾り出した。 「く・・う・・は・・いい・・」 克也はもうされるがままだ。 律子先生は、まだ若干幼さの残る目で克也を見つめると、 そのままゴクリと克也の精子を飲みこんでしまった。 「律子先生・・・」 克也はもう言葉が出ない。 「おちんちん・・まだ大きくなるでしょ?」 律子先生はそう言うと、出したばっかりの克也のおちんちをグっと掴み、 自分の胸の谷間に押し付けた。 「まだ、大きくなるでしょ?」 克也は「はい」とも「うん」ともつかぬ言葉で律子先生に返事をする。 律子先生は克也のおちんちんを胸で挟むと、 今度は両手を使って胸でおちんちんを横から掴み、克也のおちんちんをしごきだした。 律子先生の胸がゆっさゆっさと激しく大きく揺れる。
322 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:04:40 ID:74SPD7C0
「あ、あの先生・・」 克也が呟く 「なあに?」 律子先生がパイズリを続けながら、優しい笑みを浮かべて返事を返す。 「・・入れてもいいですか・・?」 克也がそう呟くと 律子先生はにっこりと笑った、 「・・良いわよ、優しく入れてね」 律子先生はそう言うと、最後に胸で克也のおちんちんをぎゅーっと圧迫した、 そして自分の黒いパンティーを脱ぎだした。 「はぁはぁ・・良いですか・・?」 克也が尋ねる。 「もうちょっと待ってね。」 律子先生は優しくそう言うと、ゆっくりと足を大きく開き、 床に仰向けに寝転んだ。 「・・入れていいわよ。」 それを聞くと克也はゴソゴソと律子先生の前に詰め寄り、 おちんちんを律子先生の股間に当てる。 すると、律子先生の手が伸びてきて、克也のおちんちんを握り始めた。 「ちょっと待ってね・・」 律子先生はそう言うと、克也のおちんちんを 自分の秘部に自分の手で入れ始めた。
323 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:05:22 ID:74SPD7C0
「んっ・・・ん・・・いい・・わよ・・」 律子先生は克也のおちんちんを自分の白く細い手で中まで入れると、そう言った。 克也はそれを聞くと、すぐに腰を前まで突き出した。 グイッ 「ん・・んん」 律子先生が軽く声を漏らす。 散々愛撫されてきた克也のおちんちんだった、 克也は遠慮などせずにガツンガツンという勢いで律子先生の奥までおちんちんを入れていく。 「ん、ん、あっ・・ちょっと・・激しいわ・・あっん・」 そう言いながらも律子先生は腰をゆっくりと振る。 克也は合わせて大きく腰を突き出す。 律子先生の中は克也のおちんちんを全て絡みつかせるようで気持ちよかった。 ヌルヌルしており、克也のおちんちんを離そうとしない、 奥まで奥まで入れてみたくなる、 そして奥まで入れると根元までしっかりと律子先生のマンコが絡みつく。 「んっ・・あっ・・んっ・・はああんっ・・克也・くん・良いのっ・・」 律子先生が酔っているような顔でそう言う、 体はともかく、律子先生の顔はまだ幼い感じが残っている、 綺麗で無垢だ。 とろんとした大きな黒目で見つめられながら、 おちんちんを綺麗なマンコでしっかり咥えられると 克也はすぐにでも射精したくなる。 「だめ・・です・・先生・・イキそうです・・」 克也がそう言う。 「はんっはんっ・・はあんっ・・んん・・・良いよっ・・」 律子先生も大分感じているようだ。 律子先生は克也の体に捕まると、腰をぐるりと大きく動かした。
324 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:06:15 ID:74SPD7C0
克也のおちんちんに快感が走る。 「あっ」 ドピュっ 「ん・・あんっ」 克也の精子は克也の予想より早く射精されてしまった。 律子先生がそれを膣内で受け止める。 おちんちんをあそこから抜き取る気は無い様だ。 克也はしばらく律子先生のマンコの中で射精感の余韻に浸り続けた。 ・・・・・・・・・。 「気持ちよかったです・・先生・・」 「ありがとう私も良かったわ」 律子先生はそう言うと、黒目勝ちな大きな目でじっとこちらを見つめてくる。 けれども克也は律子先生の胸に眼が行った。 (大きいなあ・・美樹以上か・・?) そして、克也はふと思いついた。 「律子先生、少し頼みがあるんですけども」 「なあに?克也君、」 律子先生の顔は紅潮していて艶かしい。 克也は美樹の事で律子先生に頼んでみた。 正確にはちょっと冗談めかして言ったのだが。 克也の要望は意外にも、すんなりと律子先生に受け入れられた。
325 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:06:50 ID:74SPD7C0
放課後。 律子先生「それじゃあ皆気をつけて帰ってね、鵺野先生のいない時だし くれぐれもいつもみたいな変な行動は慎むようにっ!」 一同「は〜いっ」 がやがやっ 「う〜しっ帰ってファミコンだ!昨日の続きをやるぜ」 「金田、お前ファミコンなんてやってないで外でサッカーやろうぜ!」 帰りの会が終わり、教室が騒がしくなる、 「さ〜てっ、今日は街に行って服でも見て来ようかな〜」 美樹が誰にとも無くそう呟きながら帰り支度をしていると、 ふいに後ろから声をかけられた。 「細川さんちょっといいかしら・・・」 律子先生だ。 「は、はい?どうしたんですか〜?先生」 「ちょっとね。お話があるから指導室まで来てほしいの。」 律子先生が不安げな表情で尋ねてくる。 「指導室〜?なんでそんなとこに〜?」 「ちょっとね、すぐに終わるからちょっとだけいいかな?」 やはり律子先生の表情は不安げなままだ。 「んー律子先生の頼みだしなぁ〜・・まぁちょっとだけならいいよっ?」 「ありがとう、じゃあ早速行きましょう?」 「は〜い、また何か霊現象だったりして、ぬ〜べ〜いないしね〜、 こんな時頼れるのは美少女霊能力者美樹様だけでしょっ」 そう言いながら美樹は律子先生の後をついていった。
326 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:07:24 ID:74SPD7C0
「ちょっと先生〜、こんなところに何があるんですか〜?」 「ごめんね細川さん、もうちょっと奥の方にあるの、」 律子先生は美樹を教育指導質まで連れて行くと、 指導室にある鉄製の棚の一番下、丁度子供が一人通れるくらいの隙間に 美樹にもぐってもらった。 「んも〜、美少女美樹様が台無しよこれじゃ・・」 美樹がそう呟く。 「ごめんね細川さん、あっきゃっ」 律子先生がすまなそうに謝ると同時にガタンっと音がした。 美樹の腰の辺りに軽い衝撃が走る。 美樹が通っていた棚の板がガタンと外れてしまったようだ。 外れた棚は丁度美樹の腰の辺りに引っかかる形になっていた。 「きゃっ・・・いった〜い!」 美樹が驚いて悲鳴をあげる。 「細川さん大丈夫っ?!」 「先生〜・・・うう・・そんなに痛くはないけれど・・ これ・・棚が引っかかって体が抜けられないよ〜」 そう言って美樹が体をもがく。 「・・困ったわ・・」 律子先生が美樹の上に乗っかった棚を外そうとする。 「えぇ〜ちょっとこれ何とかしてくださいよ律子先生〜」 「ごめんね、すぐに誰か呼んでくるから少しだけ我慢しててね。」 律子先生は素手で棚を外すのを、早々に諦めたようですぐにそう言った。 「ちょっと・・・本気ですか?律子先生。」 「だって私の力じゃ全然外れないもの・・すぐに戻ってくるから待っててちょうだい。」 その言葉に美樹が半ば諦めたようには〜いと返事を返すと、 律子先生はそのまま部屋の扉を閉めて、部屋を出て行ってしまった。 「こんなところで一人でいるの・・何プレイよもう」 美樹は少し不安そうになりながらも冗談っぽく言う。
327 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:07:57 ID:74SPD7C0
・・・3分は経過しただろうか・・律子先生が来る気配はない。 「もうっ!もうっ!何よこれ〜!美少女美樹様をいつまで拘束してるのよこの棚は!」 美樹がそう叫んでいると美樹の後ろのほうから物音がした、 「え?なにっ?ちょっと・・誰かいるの?」 ・・・・しかし、何も返事は聞こえない。 (まさか・・こんな時に幽霊・・ちょっと勘弁してよ〜・・) 克也は律子先生が出て行った後、少し待ってから隠れていた戸棚から出てきた。 手には長めのタオルを持っている。 今目の前に、スカート越しだが、美樹の大きなお尻が見える。 棚を外れるようにしたのも美樹をここまで連れてくるのも克也が計画した事だった。 (やっと・・美樹を独り占めにできる・・) 克也はもぞもぞと動いている美樹の豊満なお尻を見て妄想を膨らませた。 克也はゆっくりと美樹に近づいていった 「あれ?やっぱ誰かいるんじゃない・・?誰・・?」 美樹の声が聞こえるが、克也はそれを無視する。 何の前触れも無く克也はさわりっと美樹のお尻をスカートの上から撫でた。 「あっ・・・・きゃっ何?」 美樹の軽い悲鳴が上がる。
328 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:08:46 ID:74SPD7C0
克也は無言で美樹のチェック柄のスカートの中に手を入れる、 そのまま美樹の小学生にしては肉つきの良い、ふとももをゆっくりと手でさすった。 「あっ・・はっ・・やめて・・・変態っ」 美樹の抗議の声が棚越しに聞こえてくる。 克也はそれには答えず、ゆっくりと美樹のふとももを撫で続けた、 かすかに美樹の体がぴくんっ・・と反応している。 「ちょ・・やめなさいよ・・変態幽霊ぃ・・っ」 美樹は相手が幽霊だと思っているのだろうか、 克也は構いもせず、ゆっくりとチェック柄のスカートの中に顔を突っ込み、 今度は太股の付け根の辺りにたっぷりとキスをする。 「はっ・・いやっ・・だめっ」 美樹の声がかすかに聞こえる。 克也は美樹の太股の付け根の部分をたっぷりと舐めると、 美樹の履いているブルーと白のしましまのパンツの上に顔を突っ込んだ。 ぱふっという音と共に、布越しに美樹の大きなお尻の体温と柔らかい感触が伝わる。 「はっ・・いやん・・・何するの・・」 美樹が切なそうに嘆く。 克也は美樹のお尻に顔を突っ込んだまま、 舌を突き出して美樹の股間の大切な部分を、布越しにしっかりと舐め始めた。 ぺろ〜りぺろ〜り 「はっ・・・・んっ・・はぁっ・・・」 美樹の体の体温が昇る。少しは感じているみたいだ。 美樹のアソコはしっとりとだがパンツ越しに湿ってきていた。 (もう少し念入りに) 克也はブルーと白のパンツ越しに、身動きできない美樹のアソコを幾度も舐め続ける、 ぺろりっぺろりっと大きく舌を使って舐めるたびに 美樹の腰がびくんっびくんっと反応するのがわかる、 美樹の抵抗する声は段々と聞こえなくなってきた。
329 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:09:49 ID:74SPD7C0
克也は頃合をみると、持ってきたタオルを握り締め、 棚越しに手を突っ込んで、美樹の顔にタオルを巻きつけた。 「なにっ・・するんですかぁ・・やめてくらはい・・」 美樹は疲れたのか、少しろれつの回らない感じでしゃべると、手でタオルをほどこうとした。 克也は無言で美樹の両手をがしっと掴み、そのままタオルで両手を縛りつける。 「あぁ・・縛らないれぇ・・・」 美樹のかすかな抵抗の声が聞こえた。 克也は美樹の両手にしっかりとタオルを縛り付けたのを確認すると、 美樹の正面に棚を越えて回りこんだ。 うつ伏せになっているとは言え、美樹が挟まっているのは腰の部分だけだ、 克也は美樹の上半身を起き上がらせると、そのまま豊満なおっぱいを服の上からもみ始めた。 もみもみ、もみもみ。 美樹の胸は非常に大きくて温かい、 さわり心地も肌がピンっとしてて反応がしっかり返ってくるようだ。 「あ・・ふぅん・・・やめて・・」 身動きできない美樹はかすかに声をあげる。 克也は美樹の上着を両手の辺りまで脱がせた。 美樹のブラジャーは思ったとおりブルーと白のストライブだった。 「はぁっ・・はぁっ・・・誰なのよぉ・・」 克也それには応えず、そのまま美樹のブラジャーを外す、 美樹の大きな胸が目の前にあるのだ、我慢できるものではなかった。 ゆっくりと美樹のブラジャーを外すと、 美樹の乳首が顔を出しはじめた、意外と大きい、 克也は美樹のブラジャーを完全に外して、しゃがみこんで自分の顔を美樹の胸に入れ、 そのまま美樹の乳首にしゃぶりついた。 ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ 乳首が大きいだけあって舐め甲斐がある、律子先生のとは違って、 胸の部分の肌の張りがある、ピチピチッとしている。 克也はそのまま丹念に美樹の乳首を舐め続けた。
330 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 11:12:58 ID:74SPD7C0
「んはぁあんっ・・くっんっだめっ・・ちょっと・・いいっ・・」 美樹が克也の舌の動きに反応して 身動きできない体を少しよじらせる、感じているようだ。 克也は美樹の胸に、しっかりと自分の顔を挟んでみた。 生温かく、しっとりとした触感を感じる、美樹の良い匂いがかすかに香る。 ムチムチとした肌触りと顔を押しつぶすような圧迫、美樹の巨乳だからこそできる。 克也がそのまま顔を上下に動かすと、美樹の胸が揺れ、ムチムチと肌が擦れた。 克也は胸の谷間に舌を這わせながら、しばらくそれを堪能し続けた。 「あっもうっ・・・だめっ・だって・・」 美樹も反応の声を出す。 克也はそのまま勃起した物を慎重にズボンから取り出した。 かなり硬くなってきている。 克也はようやく美樹の胸から顔を出すと、克也の勃起したちんちんを美樹の顔の口の部分に擦り付けた。 「うっ・・何コレ・・・くさい・・」 美樹が抵抗の声をあげる。 克也は構わず、美樹のくちびるに一物を擦り付ける。 「うっわ・・やめて・・・」 美樹は抵抗の声をあげるが、克也が執拗に美樹の口に一物を擦り付けると、 意外と抵抗無くスルリっと口の中に一物が入った。 「んふ・・んん・・」 けれども、美樹は口に咥えたまま何もしない。 克也は自分のあそこを美樹の口に入れたまま、美樹の頭を両手で掴み、 ゆっくりと上下に動かしてみた、 「ん・・ふっ・・」 美樹はあまり抵抗せず、そのまま克也の物を咥え続ける。
331 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 18:54:10 ID:74SPD7C0
(気持ち良い・・) 克也は軽い感動を覚えた。 あの美樹が克也のアソコをしっかりと口に含んでくれているのだ。 気持ちが高揚して簡単にイキそうになる。 すると、美樹が克也のあそこを口の中で舐め始めた。 ぺろりぺろりと感触が伝わる。 「うっ・・はぁぁ・・」 克也は思わず吐息をもらす。 その舌の動きに合わせて克也は美樹の頭を再度ゆっくりと何度も上下させた。 美樹のしゃぶり方が生々しいのかぴちゃぴちゃと音がする。 克也はかなり我慢して射精感をこらえると、美樹の口から自分の一物を取り出した。 (気持ち良すぎるぜ・・・) 克也のおちんちんは取り出したというのにピクンピクンといっている。 克也は再度美樹の後ろに回りこんだ、 もう一度美樹のスカートの中に顔を突っ込む、 スカートの中に顔を突っ込むと美樹のブルーと白のストライブのパンツが目に付く、 克也はそのままパンツ越しに美樹のアソコをひと舐めふた舐めすると、 美樹のパンツを脱がし始めた。 「あぁん・・・・もう・・だめ・・」 美樹が身をよじり腰をくねらせながら言う。
332 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 18:54:47 ID:74SPD7C0
美樹のアソコは大人のようだった、毛もしっかりと生えているし、 アソコも十分に出来上がっているかのように大きい。 克也はじっくりと美樹のマンコを眺めると、 そのままぺろりっと美樹のアソコを舐め始めた。 「あぁあ・ん・・んあぁん・・気持ちいいのぉ・・」 抵抗できないまま愛撫され続けていた美樹は しっかりと体が反応してきていた。 もう既に抵抗する意志はないようだ。 克也の舌の動きに応えるように、美樹のマンコからたっぷりと汁が出てくる。 克也は汁を出す為にマンコを舐めているようなそんな錯覚を覚える。 (だいぶ出来上がってきた) 克也はそう思うと、先ほどからビンビンと反応している自分一物を掴む、 そしてそのまま美樹のチェック柄のスカートを捲し上げた。 パサっと音が鳴り美樹の大きなお尻があらわになる。 美樹のお尻は本当に大きい、もし美樹の中に入れたなら、 この大きなお尻でグイグイと締め付けられると想像してしまう、そんな大きさだ。 克也はゴクリと唾を飲み込むと、美樹のアソコにちんちんを擦りつけた。 「あ・・ん・・あぁん・・はぁ・・はぁ」 美樹が声をあげる。 克也はそれを聞くとゆっくりと美樹の中に自分の物を入れていった。 ズズズズズッ 克也のおちんちんが美樹のマンコの奥まで入っていく。 「・・あぁんっ・・あんっ・・あんっ・・」 美樹の声が今までとは違う、腹の底から出ているようなそれでいて微かな声になる。 克也はそのままゆっくりと美樹の中で前後に動かした、 大きくゆっくりと、ゆっくりと何度も。 「あぁん・・あんっ・・あんっあんっあぁんっ」 美樹はその動きに反応して声を出す。 克也のおちんちんが奥に行き当たると同時に、美樹の声が出てくる。
333 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 18:55:24 ID:74SPD7C0
こんな大きなお尻で、後ろから四つんばいに入れられて喘ぎ声をあげている美樹は まるで大きな哺乳類の動物の様でもあった。 「あぁんっ・・いいっ・・気持ち良いっ!!いく・・・っ」 美樹の声が更に上がる。 克也も美樹のアソコに締め付けられて、今にも出しそうだ、 美樹のマンコの入り口のあたりは、ヌルヌルとしており、締め付けてくる。 亀頭の部分を完全に受け入れた膣内の肌触りが射精感を高める。 「う・・う・・いく・・」 克也まで声を漏らす。 「イクイクいっちゃうの〜〜っっ!」 美樹は更に大きな声を出した。 途端、美樹の腰が痙攣しだした。 「あっあっあっ・・いっちゃ・・あっ・・」 美樹の声のトーンが落ちていく。 克也はそんな事はお構いないしに、何度も力強く腰を振り続けた、 克也ももう少しで出そうだ。 「あっ・・あっ・・あっ・・ダメダメっ・・またいっちゃうの!ぉ・・」 美樹は更に反応を示す。 克也の射精感も寸前まで高まってきていた 「はぁんっ・・ダメっんっ・・ダメっ・・んぁっ・・」 美樹の腰がまた痙攣する、同時に克也も絶頂を迎えた。 ドピュっドピュッドピュっと痙攣する美樹のオマンコの中に精子が注入されていくのがわかる。 ピュッ・・ピュッ・・・ピュピュッ・・・ 克也の精子は全て残らず、美樹の中に注入された。 「うぅ・・あぁ・・・中に・・出されちゃったのぉ・・」 美樹は余韻に浸りながらそう呟く。 克也は急いでズボンを履き、服を調えると、 目に付いた美樹のブルーと白のストライブのパンツを拾う。 (これは、もって帰ろう) そうすると克也は、余韻に浸っている美樹を置いてそそくさと教育指導質を出て行った。
334 :
幸運の克也 :2009/02/25(水) 18:57:52 ID:74SPD7C0
以上になります、 今まで読んでくださった皆様、並びに代行レスをしてくださった方、 本当にありがとうございました。 こんなくだらない文章でしたが、お手をかけていただいて非常に感謝しております。 これからも2ちゃんねるのユーザーに幸福が訪れますように。 それでは失礼いたします
GJ 次回作も期待してる!
ほす
お初にお目にかかります。 美樹VSネネコ河童という、レズビアンものを書いて 投下したいんですが……需要はあるかな? あと、誠に勝手ながら、ageさせて頂きます。
需要など気にせず投下して欲しいな
わかりました。ありがとうございます。 書き上がり次第、投下させて頂きますね。
保守
寂しいなぁ(T-T)
345 :
名無しさん@ピンキー :2009/04/08(水) 04:56:52 ID:8MVMAWDC
確かに…
保守
347 :
名無しさん@ピンキー :2009/04/15(水) 15:02:15 ID:7Fjx8p1H
★
保守
保守
保守
352 :
名無しさん@ピンキー :2009/05/08(金) 21:34:06 ID:3FnMK3cw
保守
ほ
保守
355 :
保 :2009/06/04(木) 23:43:24 ID:lNNo4OQG
響子と美樹がどうにかされる話
保守
今月のいずなはとっても萌え萌えな展開だったよ!
359 :
名無しさん@ピンキー :2009/06/13(土) 00:37:10 ID:7QPVxvmk
>>358 どんなんだった?一回読み損なっちゃってそれ以来よんでないんだよね…
幻覚だけど触手プレイを…
363 :
名無しさん@ピンキー :2009/06/26(金) 23:35:35 ID:T80SXxjr
職人さんの新作投下希望age!!
366 :
名無しさん@ピンキー :2009/07/06(月) 08:59:53 ID:K3idM7Vl
?
ぬ〜べ〜!
368 :
名無しさん@ピンキー :2009/08/04(火) 01:39:36 ID:2xwJ5Hjn
保守age
369 :
名無しさん@ピンキー :2009/08/14(金) 08:56:16 ID:2yMlPxMp
あげあげ
保管庫ぬゆき新婚旅行の素晴らしさに泣いた ぬゆき保守
だれかゆきめと速魚のレズ物のSS書いてくれ!!
保守
375 :
な :2009/09/27(日) 19:41:44 ID:PGwCTZ7e
保守
376 :
名無しさん@ピンキー :2009/10/15(木) 00:24:26 ID:+sNrb35R
新作投下希望保守
>>358 同感、だけどいずなも乳首は週刊ジャンプ時代同様隠しているが
今の掲載誌なら露出しても問題ないんじゃない?、ジャンプ系は青年誌でも
乳首出しは禁止だった?、マガジンは週刊でもOKなんだが
>376 いい展開が思いつかない。 思いかけない出来事で美樹が響子より先に広と関係持って、 秘密にしようとしたけど響子にバレるって展開は…う〜む。 エロじゃない部分が長くなりそうだ。
美樹・郷子・法子あたりの妖怪触手プレイとかどう?w
>>378 美樹派の俺としては、美樹が広を引き留めるために渾身のご奉仕
とか考えた
ぬーべーのエロ同人漫画見つけたんだが、 リンク貼っていいか?スレ違い?
383 :
名無しさん@ピンキー :2009/11/07(土) 21:02:03 ID:4a+08Lov
385 :
382 :2009/11/08(日) 00:08:14 ID:Rd0/1Imu
ありがとう 面白かった
387 :
名無しさん@ピンキー :2009/11/11(水) 22:26:12 ID:/czajXMF
このような過疎スレを保守しているとは…… これが愛か……
愛だろ。愛。
はやめ「やさしくして下さいね♪」 ぬ 「あぁ・・・」 ビクッ ぬ 「あれッ!?痛かった?」 はやめ「ふふ、まだ挿入れてもないじゃないですか。 おもったより立派でびっくりしたんですよ?」 ぬ 「え?アハ・・アハハハ・・・」 ぬ 「じゃ、じゃあいくよ」 はやめ 「はやくキテ下さ〜い♪」 ぬ 「・・・・・・・・・・」 はやめ 「?」 ぬ 「下半身人魚のままだと出し入れできないんだけど」
390 :
名無しさん@ピンキー :2009/11/17(火) 18:54:57 ID:NSsjCrB9
はやめが入れる側に回るんだ
はやめ「男は度胸!なんでもやってみるもんさ!!」
ぬ〜べ〜だったら「男は読経」だな
くすっ
みきとりつこのバストサイズを教えれ
ぬ〜べ〜復活嬉しすぎる!!うおおおおおおおおお!!!
新作が載るわけじゃないよね?
初期のいずなはだいぶ素直だったのだな
ぬ〜べ〜の頃はなんだかんだで最後は反省する娘だった
間接的とはいえ尻も蹴飛ばされてるし
400 :
名無しさん@ピンキー :2009/12/21(月) 19:05:30 ID:67fko+8B
同人でイイやつない?
ゆきめと速魚のレズSSが物凄く読みたいだけど… こんなマニアックなしかも百合のカップリングの絡みが見たいの俺だけ? あの二人の妖怪美少女の濃厚なエッチを想像するだけでスゲェ興奮するんだけど 誰か俺と同じ趣向の人いない?自分で書けばいいんだが俺には全く文才がないゆえに ゆき×速のマニアック百合カップリングが好きな同志で文才のある方他力本願で本当に申し訳ないんだが ゆき×速のレズSSをひとつ投下してやってくださいお願いします!!
底までの情熱があれば自分で書けそうな気もするがなあ
二人の接点がなあ
人がいねえ
>>401 俺も読みたいな俺は女性キャラの中ではゆきめに次いで二番目に速魚が好きなんだが
ぬ〜べ〜関連のエロ画像や同人誌でもゆきめのはいっぱいあるのに速魚のはほとんど見かけないんだよなあ…
眠鬼はすっ裸よりもあの衣装がエロさを際立てている
>>389 魚なんだから卵産んでそれにぶっかけるんじゃね?
たくさんの人魚が孵化・・・ゴクリ
ヌンサみたいなのもうじゃうじゃ生まれますが
410 :
名無しさん@ピンキー :2010/01/28(木) 05:18:52 ID:oaidjbMY
ageついで誰か新作投下していってくれ!!
速魚って何巻に出てきたっけ
412 :
名無しさん@ピンキー :2010/01/31(日) 03:17:29 ID:uLSHX/gO
413 :
名無しさん@ピンキー :2010/02/02(火) 10:01:02 ID:cscwxzut
ぬ〜べ〜を調教する眠鬼が見たい。 眠鬼が覇鬼にちょっとお願いして、ぬ〜べ〜から離れてもらう。 ↓ 眠鬼がぬ〜べ〜襲う。 ↓ ぬ〜べ〜反撃に出ようとするが「鬼の手がない!?」 ↓ 眠鬼がぬ〜べ〜フルボッコでぬ〜べ〜為す術なし(因みに眠鬼は通常の人間の何十倍の怪力らしいとどっかに記述あった。つまり戦闘力の差は歴然。ドラゴンボールでいうところの18号とクリリン状態。) ↓ アナル拡張を始めあらゆる調教を施し奴隷化。 その惨めな姿をビデオに撮られ、郷子や美樹にも見せられる。 ↓ マゾ教師として、眠鬼達の性処理便器となる。 こんなのどうかな。
414 :
名無しさん@ピンキー :2010/02/02(火) 21:02:45 ID:vkDAfNLR
ぶっちゃけぬ〜べ〜が受けとかあり得ないわ…
あるかも知れない
ぬ〜べ〜クラスの生徒のフルネームってどこで調べられる?
一応、ウィキペディアの「地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物」って記事で ある程度は調べられると思うけど。
ハードゲイ
若干時期過ぎちゃったけど誰かぬ×ゆきでバレタインデー関連のSSを書いてくれる職人さんをいないだろうか
いずなのネタって意外と少ないよね
421 :
名無しさん@ピンキー :2010/02/21(日) 21:43:29 ID:T/uydym3
もう充分エロいからじゃね?
のろちゃんは人気ないのか あんな優等生で大人しいタイプが実は内面エロエロって興奮する
パウチの会は大好きだ
ぬ〜べ〜クラスの生徒では響子・美紀・のろちゃんがネタ3トップじゃねえの?
425 :
名無しさん@ピンキー :2010/03/03(水) 01:32:48 ID:B5EXug0U
最近文庫本全巻揃えたんだけど、やっぱり凄く完成度の高い作品だよね。 改めて読み返して感心する。
原作から数年後という設定でゆき×ぬ×美奈のサンドイッチものが読みたいお しかしゆきめがブチキレそうでちょっと怖い
命が掛っていればしぶしぶとか?
ぬ〜べ〜×郷子が読みたいです
429 :
名無しさん@ピンキー :2010/03/12(金) 11:30:33 ID:yp88ZEad
ageとく
430 :
名無しさん@ピンキー :2010/03/12(金) 16:16:08 ID:Yn8uCLJe
誠のショタもの希望
保守
432 :
名無しさん@ピンキー :2010/03/27(土) 17:19:25 ID:o8xexsB3
""382 ドーズ
どこか速魚あつかってる同人サイト知らない? ゆきめはよく見るんだけど速魚のはなかなか見かけなくてさあ…
いずなと狐が読みたい
(下手ですが保守の代わりに書いてみます。ゆきめと天狗のえっちです。アニメ知識のうろ覚えと勝手な想像なのでご了承下さい…) 夏の海。砂浜には雲にも負けないくらい白い肌をした女の子がビキニ姿で歩いていた。もちろん男性たちの目はくぎづけである。 「あれ…先生を見失ってしまいました…」 女の子の正体は雪女。名前は「ゆきめ」夏の砂浜は彼女の体力を急激に奪ってしまっていた。 ゆきめは暑さ対策としてイチゴのかき氷を食べながら歩いている。一口食べるたびに白い頬がほんのりと赤らむ。 彼女の体は単純に出来ていてアイスコーヒーなど黒い色の飲み物を飲めば美白は一瞬にして健康的なこんがり小麦色に変わったりもする。 「せっかくのデートでしたのに…。迷子になってしまいました…」 途方にくれながら人込みから外れた防砂林に一人たたずむゆきめ。林の奥は暗くひんやりとした風が吹いてくる。 「ねえ彼女〜一人ぼっちなのかな〜?」 気がつくとゆきめは三人の男に囲まれていた。サングラスをして金のネックレスにアロハシャツ。普通の少女なら捕まってやり逃げポイ捨てコースまっしぐらである。 「えいっ!凍っちゃいなさい!!」 ゆきめは相手をするのもウザったかったので冷気で凍らせようとしたのだが暑さのために力がでない。 冷たく気持ちいい風が男たちに吹いただけだった。にやにやしながら男たちは見合っている。ゆきめを頭の痛い子だと思っているようだ。 「わあ、凍っちゃっう〜。はい。お兄ちゃんたちと気持ちいいことしようね〜」 肩や腕を掴む男たち。その中の一人が我慢しきれずに胸をわしづかみにする。 「…ぁっ!さわらないで!!」 手を振りほどき林の中に逃げるゆきめ。 「逃げんじゃねーよ!」 背中に手をかけブラの紐を引っ張る男。ブラは剥ぎ取られてしまったがゆきめは林の中に逃げることに成功した。 「馬鹿女。どこ逃げんだよ。レイプショーの始まりじゃね?」 男たちは興奮してゆきめを追いかけて行く。
「…追いかけっこになりましたね…。…つかまったら私…。あげなことされたり…こげなことされたり…」 ゆきめは逃げながら首を振って淫らな想像をかきけした。すると後ろから男たちの悲鳴が聞こえる。 振り返ってみると三人の人間たちは2メートル以上もある一人の大男にボコボコに殴られて逃げ帰っていた。 「汚らわしい人間どもめ失せるがよい」 「…ぁ…のぅ…ありがとうございました」 胸を手で隠しながら恐る恐るゆきめは大男に近づく。顔を見ると鼻が異様に高い。大男は天狗だった。それも鼻が凛々しくそそり立っている天狗の若者だ。 「雪女がこんなとこで何をしておるのだ?」 「…え!?…えへへ」 笑ってごまかすゆきめ。 「天狗さんこそ何を?」 「わしは人間界に修業に来ておるのじゃ。」 「へぇ〜。お仲間は?」 「仲間はいない。修業は一人でするものだ。人間界に下りて、かれこれ五年ほどになるな」 「…ふえぇ…さみしくありませんか?私は時々、お山のことを思い出しますよ」 「……。さみしいが…それも修業だ…」 見つめ合う二人。妖怪同士不思議と通じ合うものがあった。
「…ぅ…んとっ…御礼をしたいのですけど」 思わず両手で、あるはずのないポケットを探すゆきめ。 胸があらわになってしまい小さい悲鳴をあげると再び胸を隠す。 「…可愛いな…あんたは…」 若い天狗は赤い顔を赤面させながら笑った。しかし笑顔にはどこか影がある。 「……。あ、あの」 ゆきめはどうしたらいいのかわからなくなった。淋しそうな独りの天狗を励ましてあげたくもなり思わず背中にきゅっと抱き着いてしまう。 天狗は驚いた。ゆきめのひんやりした二つの胸が天狗の腰の辺りにあたっている。雪女の冷たい体で溶かされてゆく天狗の心。 天狗はひざまづくとゆきめの胸に顔を埋めた。天狗の長い鼻が胸の下にもぐりこみ柔らかい胸を持ち上げる。 「ぁ…んっ…。甘えん坊の天狗さんですね」 天狗は大きな手でゆきめの胸を寄せて上げると自分の鼻を挟みこむ。 天狗の赤鼻を包みこむ、ゆきめの白い胸。乳首はもちろん桜色だ。 「…さみしかった…」 天狗は泣いている。 「よしよし…いい子だね…いい子…」 ゆきめは天狗の頭を撫でながら抱きしめた。
天狗は胸を揉みながら乳首に吸いつく。 「…名前を教えてくれないか?雪女さん」 「ゆきめです」 「いいなまえだ…ゆきめちゃんか…いちごの味のゆきめちゃん」 (さっき苺のかき氷を食べたから…) ゆきめはちょっと恥ずかしかった。 ゆきめは天狗の鼻の先をかぷりとくわえてみた。愛犬の鼻の頭を噛む飼い主のように。。とろりと唾液が垂れる。 「ぉおぅ〜」 天狗の鼻の下まで滴るゆきめの甘い唾液。たまらなくなった天狗は下腹部に鼻の頭を這わせてゆくと、ぐいぐいとゆきめの秘所に押し付ける。 ゆきめの蜜壷からは愛液が溢れ出し水着がぐっちょりと濡れる。天狗が水着の紐を解くと白い「われめ」があらわになった。 大きな親指でわれめを開く天狗。ピンクの裂け目からとろとろと滴り落ちてくる愛液を鼻の頭で天狗は受けとめた。ゆきめの愛液はまるでガムシロップのようだった。 「は…恥ずかしい…です…天狗さん」 真っ赤な顔のゆきめ。 我慢しきれない天狗は鼻でゆきめの秘所の肉を押し分けると膣の奥までハメ込んでゆく。 「…ぅんっ…ぁ…あ〜ぁんっ!!」 ゆきめの口からは喘ぎ声がもれる。溢れ出す愛液を天狗は舌で舐めつくすと息を膣内で吐き出した。膣口からはぶくぶくと泡がふきだす。 「ひっあ…ぁ…あっ!!」 天狗の頭に両手をかけ悶えるゆきめ。天狗がいっきに鼻を引っこ抜くと鼻と一緒にからめ捕られた大量の愛液がどろりと湧き出る。 「…ゃ…はぁっ…ん…はぁ…」 ゆきめはがくがくと足を震わせていた。
地面に丸くなるようにうずくまる全裸のゆきめ。なまめかしく尻を突き上げている。天狗は後ろからゆきめに覆いかぶさると 袴を脱ぎ捨て下半身を丸出しにした。我慢汁が滴る巨大なペニスがゆきめの尻の上にそそり立つ。 突き上げられた尻をわしづかみにしてペニスをはめ込む天狗。腰を大きく振り始めると大きな玉も揺れながらゆきめの下腹部にあたり続ける。 「あっ…あっあっあん!あん!」 ゆきめは喘ぎながら振り返ると天狗の顔をうっとりした瞳で見つめている。 「ぉちんちん…大きいですね…。気持ちいいですか…?今は悲しい気持ちじゃないですよね…?」 「ああ…気持ちいい。死んでもいい」 「…死んじゃダメですよ。いっぱい気持ちよくなって下さいね」 秘所が熱いペニスでとろとろにとろけてゆく。溶けていきながらも陰口で一生懸命に天狗のペニスを締め付けているゆきめ。 柔らかい膣壁を硬いペニスに吸い付かせるようにからみつかせ天狗をいかせようとしている。 「出るっ…もう、我慢できない!」 「いいですよ。いっぱい出して下さいね」 「じゃあいくぞ!!」 ゆきめの尻に指を食い込ませ固定しつつ大量のザーメンを噴射させる天狗。 一方ゆきめの膣口は更に締めつけを強くしている。子宮は一滴残らずザーメンを飲み込むつもりなのだ。 「はあっ…んっ!!」 締め付けられた膣内でどくどくと脈打つペニス。子宮口に熱い精子が勢いよくあたると、ゆきめは失神してしまったかのようにくったりとなった。 天狗の耳もとで柔らかくうごくゆきめのくちびる 「…気持ちよかったょ…甘えん坊の天狗さん」 おしまい
440 :
名無しさん@ピンキー :2010/06/28(月) 22:23:06 ID:469aWmWc
いずなレイプ物まだー?
441 :
名無しさん@ピンキー :2010/07/05(月) 22:37:44 ID:v7ICQfC7
保守
442 :
名無しさん@ピンキー :2010/07/16(金) 06:59:45 ID:Q2+aTHa9
結局、一番の巨乳はだれ?6年生の美樹?
小学生ぬ〜べ〜×美奈子先生を・・・・
445 :
名無しさん@ピンキー :2010/08/11(水) 15:02:44 ID:RL7ohfWw
あんあん
446 :
名無しさん@ピンキー :2010/09/06(月) 21:49:31 ID:ecfhb4z/
誰か速魚のSSを描いてくださらぬか
速魚にも穴はあるんだろうか それによってSSの方向性も変わると思うが
448 :
名無しさん@ピンキー :2010/09/07(火) 13:52:37 ID:pcrA+TnH
速魚のSSを誰か頼む…
450 :
名無しさん@ピンキー :2010/09/17(金) 01:15:03 ID:fOFIudWJ
職人さんのSS投下希望!
保守
hosyu
捕手
ぬ〜べ〜最近読み直した まことのガールフレンドの篠崎愛ちゃんの話がエロかった 学校一の才女が思いつめた表情でぬ〜べ〜に相談する 「話してごらん。話さなきゃ除霊できないぞ」 やけに物腰は柔らかいが押しが強いぬ〜べ〜とか その後自らパンツ以外全裸になった愛ちゃんに 「話さなきゃ除霊してあげない」とまだ諭すぬ〜べ〜とか ちょうど社会の窓の辺りに抱きついて言います!言います!って 泣きながら告白したりとか その後 秘密に対して「親には言わないよ。・・・あとで生徒指導室で たっぷりお仕置きだ」って背中越しに呟くぬ〜べ〜とか (※台詞一部改変してあります) 興奮した
うおおおおおお
アレだね ぬ〜べ〜て小学校教師だからな 生徒とは絡みづらい 美樹とかバディは年齢離れしててもよく考えたら小学生だからなあ・・・ て思ったら冷めてしまう 実際相手になるような大人は律子やゆきめや美奈子ぐらいしかいないし このスレが過疎る原因はそこにあるんじゃないだろーか もし舞台が高校だったら 女子生徒は散々ぬ〜べ〜の慰み者にされていたであろう
ぬーべーの給料って235430円くらいなんかな アニメの貧乏神の回で給料とんだとか言ってた
板間違えた
新任3年目で23マソなら悪くないよな
保守
>>456 じゃあ小学生同士でやればいい。
だれか書いて
保守
エロパロ板のスレぜんぶにいえることだけど、
作品を欲するなら投下された作品にちゃんと感想書いたり
雑談の元にしたりすべきだ。
これじゃどうせ空気かな(スルーされるのかな)と思って誰も投下しない。
>>435 になんか1GJもないw
464 :
名無しさん@ピンキー :2011/01/24(月) 09:24:21 ID:8ON374cp
いずな
保守
妖怪ってAみたいなのも含むンかね?
復帰
保守
保守
いずれの方で玉藻といずなのネタになる展開が来るかな…?
471 :
名無しさん@ピンキー :2011/03/21(月) 23:27:48.63 ID:iiyFZq7C
玉藻がいずなの制服とブラジャー破ってはだけ出たあのエロい巨乳しゃぶるぐらいならやりそうな気がする
保守
いずなと玉藻は読みたい
玉いず誰か書いて 自分じゃ書けん
玉藻といずなのラブラブが読みたい
保守
保守
保守
479 :
名無しさん@ピンキー :2011/05/25(水) 03:06:40.64 ID:/e5DugRQ
保守
玉藻×いずな期待してる
保守
保守
いずなの裸白衣に姫だっこに興奮した
保守
玉藻×ゆきめ希望
保守
487 :
名無しさん@ピンキー :2011/08/10(水) 12:23:38.59 ID:rDcqbGYP
ホシュ
保守
保守
保守
保守
久しぶりに投下します。 ぬゆきで原作「愛の最終決着!?の巻(前編)」のIFものです。 原作絶対重視の方、ぬゆきのお嫌いな方はスルーしてください。 ツッコミどころ満載かもしれません。 それでもよければどうぞ。
「ここは岩手県の雪深い山村、大雪村です。最近この村で、科学では解明できない謎の奇病が流行っているということです。その原因は祟りではないかと噂され……」 レポーター・寺田明子が淡々と語り、カメラマンと共に臨時診療時である大雪村公民館へと足を踏み入れる。 そこでは身体中に木の枝や葉を生やし苦しんでいる村人の姿があり、県からの要請で治療にあたる医師や看護師達は、この未知の奇病の対し疲労困憊の様子をみせていた。 「ひええええ!!!!」 寺田明子とカメラマンはあまりの衝撃の光景に、恐怖に顔を引きつらせ驚愕の声を上げる。 「やはりな……これは霊障だ!!!!」 「じ、時空さん、まだ出番では……」 この光景を見ていた今世紀最高の霊能力者・無限界時空がロケバスから降りてくる。 「これはこの近辺の山神が怒って、村人に災いをもたらしたのだ。とんだとばっちりだな……」 時空はわき目も振らず歩き出す。レポーターは訳が分からず、時空の後をついて行く。
「神の怒りの原因は何だ?」 時空はおもむろに山神の一部であろう岩を祀っている祠の前に立つと、白衣観音経を唱え始める。 すると彼の頭の中に、ある映像が次々と映し出される。 それは自分の息子・鳴介と、山神……自然神の精霊である雪女のゆきめの姿。二人の出会いや、ゆきめの記憶を鳴介によって取り戻し泣きながら抱き合う姿など、二人が種族を越えた禁断の恋人同士だと伝える映像だった。 (鳴介のヤツ、よりによって雪女と……。あのうつけ者め!) 時空は苦虫を潰したような顔で左手に握っていた数珠を強く握り締める。 「……原因が分かった…………童守町へ行くぞ」 短く、低く呟くと、時空はくるりと祠に背を向けた。
「ゆきめちゃん、あなたにお客さんよ」 「えっ?私に……ですか?」 「ゆきめちゃん凄いわね!有名人と知り合いなんて」 「有名人?知り合い?」 ここはゆきめがバイトをするスケート場。 ゆきめはバイト中にスタッフに呼び止められ、客人が待つ休憩サロンへ向かう。 サロンに向かう途中、ゆきめは自分を訪ねてきた人物が誰なのかを考えた。 自分を訪ねてくる人物といったら、鳴介か生徒達ぐらいしかいないはず。それならばスタッフは彼らだと教えてくれるので、ゆきめを訪ねてきた客人は彼らではないようだ。それにゆきめには、スタッフがうらやましがるような有名人の知り合いなどいるはずもない。 一体誰なのだろうと首を傾げながらサロンに着くと、一人の男性がこちらに向いソファーに座り待っていた。 男は普通の格好でなく山伏のような格好で、歳の頃は四十代後半から五十代半ばほどだろうか。口ひげを蓄え顔には横一文字の疵があり、鋭い眼光をした長髪の男だった。 (えっ?誰?私、この人とは面識なんて無いわ。それになに?この霊力の高さ……凄い……鵺野先生よりこの人の方が少し上かしら?) ゆきめは男の霊力の高さを感じ取り関心を持つ。そして同時に不審も抱いたが、それでも恐る恐る男の側に寄った。
「こんにちは。私がゆきめですが……」 「…………」 ゆきめがにこやかに可愛らしい笑顔で挨拶するが、男は黙ったままだった。それどころか鋭い眼光でゆきめを威圧する。 ゆきめは男の威圧に屈しそうになるが、それでもなんとか堪え顔を僅かに引きつらせながらも話しかけた。 「あの……私に何か用ですか?」 「……ああ、実はお前に用というのは」 男は口を開いたかと思うと、急にソファーから立ち上がった。そして持っていた数珠を握り締めながら、躊躇なくゆきめに向って殴りかかった。 「哈阿ッ!!!!」 「きゃあっ!!!!」 予期せぬ急な攻撃に、ゆきめは妖力を使って防御することも出来ず思わず尻餅を着く。 そしてとっさに片腕で顔を覆うが、一瞬風圧を感じただけで何時まで経っても衝撃がない。 ゆきめは恐る恐る腕の隙間からそっと様子を窺うと、男は寸でのところでピタリと手を止めてしまっている。男は振り上げた拳を僅かに震わせ、なにか思いつめたような苦渋な顔をしていた。
「何をするんですか、いきなり!!私はあなたに恨みを買うようなことはしていませんっ!!」 「…………」 「一体なんなんですか?どうして殴りかかろうとしたのですか?」 ゆきめは男を見上げながら問うと、男は再び口を開いた。 「俺は無限界時空。霊能力者だ。俺がわざわざここに来た理由……それは雪女、お前を消すためだ」 「何ですって!?私を消す?どうして?それに何故私が雪女だと?確かにあなたほどの霊力の高さなら、私が人間ではないということはすぐに気付くでしょうけど……」 ゆきめは驚きの声を上げ矢継ぎ早に質問するが、時空と名乗る男は淡々と話し続ける。 「俺がお前を消す理由……それはお前の故郷である山神の怒りを鎮めるためだ。お前が故郷の山を離れ人間界で暮らし続ける限り、山神は怒り続け付近の山村の人々に祟りを及ぼしているのだ」 「っ!!!!そんな……私のせいで?」 「そうだ雪女、お前のせいだ。お前が山神の掟を破り、人間界で暮らし続ける限り、村人達は祟りに苦しめられているのだ」 「…………そんな…私の……私のせい」 時空から事実を告げられ、ゆきめはあっという間に目にいっぱいの涙を溜めて顔を青ざめさせ項垂れる。
「私のせいで沢山の人が……」 「お前がこのまま人間界で暮らしていけば、山村の人々の他に……お前の恋人である人物にも多大なる実害が出るだろうな」 「!!!!」 時空の言葉に、ゆきめは勢いよく顔を上げた。 「お前は妖怪・雪女。そのお前が人間の男と恋に落ち、山神の掟を破り人間界に暮らし始めた。山神はお前の恋人をタダでは済ませないはずだ」 「…………」 「山神自らお前の恋人の命を狙い、殺すかもしれん。そしてお前の恋人に関わる人物全てにも、多大なる祟りを及ぼすだろうな」 「そ、そんな……」 「お前が恋人の身を案じて……本当に恋人を心から愛しているというのなら、黙って身を引くことだな。それがお前に出来る、唯一の恋人の身を守る術だ。そしてお前一人が 山神の罰を受けることだ。そうすれば、近辺の山村の人々の祟りも解かれ、お前の恋人も恋人に関わる人物達の身にも危険が無くなる」 「……私が……身を引けば……皆が、助かる…………?」 ゆきめが涙を流しながら愕然とうわ言のように呟くと、時空はくるりと背を向けた。 「その様子なら、俺がわざわざお前に手を下さなくても良いようだな。お前の決意一つで、山村の人々や恋人の運命が変わるのだ。その辺をよくわきまえて行動しろ、雪女」 時空はそうゆきめに告げると、サロンを後にした。
時空が去ってすぐ、ゆきめは力なくサロンの床に跪き再び項垂れた。パタパタと真珠のような涙が床に滴り落ちる。 (そんな…そんな!!私の、私のせいで……大勢の人達が苦しんでいる) ゆきめの頭に時空の言葉が木霊する。 『お前が故郷を離れ、人間界で暮らし続ける限り、山村の人々に祟りを及ぼしているのだ』 『山神自らお前の恋人の命を狙い、殺すかもしれん』 ゆきめの心に時空の言葉が重く圧し掛かる。そんな時、ゆきめの頭に、鳴介の優しい笑顔と彼を取り巻く生徒達の姿が思い浮かんだ。 (イヤッ!!私のせいで……先生が山の神に命を奪われるなんて事は絶対に、それだけは絶対にダメ!!山村の人々の祟りを解くのも、先生の命を守るのも、私の行動一つ……) ゆきめは嗚咽を堪えながらも、ある決心をする。 (明日の先生とのデートを最後に……そして私一人で山の神の罰を受けよう。私の命に代えても、先生を守らなくては) ゆきめは明日のデートを最後にと、決意した。
「ぬ〜べ〜!!今日はゆきめさんとデートでしょ?」 「ヒューヒュー!!ラブラブの熱々だってか」 何時もの土曜の放課後での五年三組。生徒達は一斉に鳴介を冷やかす。 「うるさいっ!お前ら!!」 冷やかす生徒達を、鳴介は顔を赤らめ照れながら一応は叱る。 するとその時、聞き覚えのある可愛らしい声が鳴介を呼ぶ。 「鵺野先生」 鳴介と生徒達は声のする方へと振り返る。そこには可愛らしい笑顔を携えたゆきめが立っていた。 「やあ、ゆきめくん」 「先生!」 ゆきめは一目散に鳴介に抱きつき、広い胸元に顔を埋める。 「ヒュ〜〜ッ!!」 「こ、こらっ!ゆきめくん、生徒達がまだいるのだから人前で抱きつかないの!!」 生徒達が顔を赤らめながら冷やかし、鳴介は顔を真っ赤にして少し困ったような表情で注意する。 だがゆきめは鳴介に抱きついたまま、何時ものように熱烈歓迎キスを送らなかった。 何時もなら『鵺野先生!愛してま〜す』と嬉しそうに愛の言葉を贈りながらキスの雨を降らすのだが、 今日のゆきめはただ黙って鳴介に抱きつき、まわしていた腕にいっそう力を込め、広い胸元に顔を埋めて身体を僅かながらに震えさせていた。
「ゆ、ゆきめくん?」 「……今日はデートの約束でしょ?早く行きましょ、先生♪」 「あ、ああ」 鳴介は何時もと違う様子のゆきめに戸惑い、ゆきめはそんな鳴介に心配をかけまいと何時もの笑顔を見せ彼から離れる。そしてゆきめは鳴介の腕に絡まるように抱き急かせた。 「先生〜!こっち、こっち!早く〜っ!!」 「ゆ、ゆきめくん。そんなに慌てなくても……」 ゆきめはとても幸せそうな顔で、鳴介とのデートを楽しむ。 得意のスケートをしたり、買物をしたり、ゆきめは鳴介の腕を引っ張り忙しそうにあちこち連れまわしていた。 (本当に嬉しそうな顔をして……。この娘が妖怪・雪女だとはとても思えない。どこにでもいる普通の女の子だよな) 鳴介はそんなゆきめの姿を見てとても愛しく幸せに感じた。だが時折みせる、ゆきめのどこか悲しそうな瞳に気付いていた。 (ゆきめのヤツ、何だかちょっと様子が変だ。何時もの笑顔と態度を俺にみせるけど……?) 鳴介はゆきめの僅かな異変を感じ取っていた。だが、ゆきめがそれを必死に隠そうとしていたので、鳴介は気が付かないフリをして彼女の様子を窺っていた。
「先生」 「なんだい、ゆきめくん」 陽が沈み辺りが暗くなり始めた頃、ゆきめと鳴介は公園のベンチに座り休んでいた。 「今日のデート、とても楽しかったです。ありがとうございました。私、忘れません」 「なに言ってるんだ、ゆきめくん。また君の休みと俺の仕事の都合が合えば、デートなんていくらでもできるじゃないか。ちょっと最近は忙しくって、こういうまともなデートは確かに久しぶりだったが……」 ゆきめが神妙な声色で礼を言ったりするもので、鳴介は首を少し傾げて苦笑した。 「そうですね」 「ゆきめくん、なんだかちょっと……」 ゆきめが急に泣き笑いの顔をして俯いたので、鳴介は心配になり彼女の顔を覗き込んだ。 「……先生、大好き。愛しています、心から」 鳴介が覗き込んだ瞬間、ゆきめは彼の唇に自分の唇をそっと重ねた。 「……ゆきめ」 「さぁ、私、そろそろ帰りますね。明日、ちょっと用事があって先生と会えませんけど……お元気で」 「えっ?ちょっ、ちょっと、ゆきめくん!」 「先生、さようなら」 ゆきめはスクッと立ち上がると、笑顔を見せながら手を振って公園を後にし、鳴介はそんな彼女の後ろ姿を見送るしか出来なかった。
その日の夜。 鳴介は何時もの格好のまま、敷いた布団の上にゴロンと寝転がっていた。 (ゆきめのヤツ、今日は一体どうしたというのだ?何時ものように楽しげにしていたけど、あの様子は明らかに変だ。 それにあの別れ際の言葉と態度は……) 鳴介は目を瞑りながら、今日のゆきめの様子を振り返っていた。と、その時、外から窓を軽く叩く音が聞こえた。 「な、なんだ!?……って、んっ?この妖気、まさか」 鳴介はパッと目を覚まし起き上がると、慌てて窓のカーテンを開ける。するとそこには、ゆきめが雪女姿で佇んでいた。 「ゆきめ!」 鳴介は驚き、慌てて窓を開ける。 「ゆ、ゆきめくん、こんな遅くにどうした?」 「…………」 「そんなところじゃ、なんだ。早く部屋に入って来い」 「……はい」 鳴介はゆきめの突然の訪問に戸惑いつつも、彼女を部屋の中に招き入れる。 「どうした、こんな時間に。なにがあった?」 「…………」 鳴介が優しく問うても、ゆきめは黙ったままでいる。ゆきめはなにか思い詰めた様子で俯いたままでいた。
「どうしたんだ。今日のお前、少し変だったぞ。一体なにがあったというんだ?悩みがあるのなら、なんでも俺に言え。相談に乗るぞ」 「…………」 「ゆきめくん、俺になにか用があったからここに来たんだろ?いいからなんでも言えよ、聞いてやるから」 いくら鳴介が聞いても、ゆきめは黙ったまま終始俯いていた。 暫く二人は互いに向き合い、布団の上で正座をして黙ったままでいた。しかしそんな重苦しい雰囲気を打ち破るかのように鳴介は立ち上がると、小さく微笑みながらゆきめに手を差し伸べた。 「さあ、こんな時間に一人暮らしの野郎の部屋に若い女の子がいるんじゃ、いくらなんでもマズイからな。家まで送って行こう。ゆきめがしゃべりたいと思った時に、何時でも聞いて相談に乗ってやるから、今夜はもう帰りなさい」 「先生!!」 ゆきめは差し伸べられた鳴介の手を力いっぱい引っ張った。 鳴介は長時間正座をしていたために足が痺れてしまい、バランスを崩してゆきめを押し倒すような形となってしまった。
「うわぁ!す、すまん、ゆきめくん!」 「……先生、お願いがあります」 「な、なんだ?俺にできることなら、な、なんでもしてやるぞ」 ゆきめは鳴介の首に両腕を巻きつくようにしてしがみ付き、鳴介は顔を真っ赤にしてうろたえながらも答えた。 「私を先生の……先生のお嫁さんにしてください!今晩一晩だけでいいの。私を先生の妻にしてください」 「ゆ、ゆきめくん?言っている意味がよく解らないが……」 「私を、私を抱いて!抱いてください、先生。お願いします」 「なっ!!だ、抱いてって……俺は今、お前に抱きつかれて、お前を抱きしめているような感じじゃないか」 鳴介はゆきめの言っている意味をはぐらかそうとした。本当はゆきめの言っている言葉の意味は分かっている。分かっているから、思い切り動揺し、とぼけたことを言う。 鳴介は本当にゆきめを心から愛し大切に想っている。本当に大切だからこそ、今まで彼女に手を出そうとはしなかったのだ。
「そうじゃありません、先生!私、真剣にお願いをしているんです」 そう言うとゆきめは鳴介から離れ立ち上がると、瞳いっぱいに涙を溜めながら着物の帯に手をかけた。 「えっ?ちょっ、ちょっと待て!ゆきめっ!!」 顔をますます真っ赤にし、慌てて止めに入る鳴介を無視し、ゆきめはスルスルと着物の帯を解き、全てを脱ぎ捨て全裸になった。 「先生お願い、本当にお願い!!私を抱いてください!!私を一晩だけでいいですから、先生の妻にしてください!!」 ゆきめは羞恥で顔を真っ赤にさせながらも、その表情は悲しく切なかった。ポロポロと涙を零し、鳴介に再び強く抱き付いた。 鳴介は全裸のゆきめに抱き付かれたまま微動だにしなかった。 (ゆきめ……やっぱり今日のお前は変だ。一体なにをそんなに思い詰めている?俺はいい加減な気持ちでお前を抱きたくないんだ!俺はお前が大人になるまでは、そういう関係は待ってやろうと思っていたんだ。でも……) 鳴介は心の中で葛藤していた。彼も愛する女の前ではただの男になる。愛している女にそんな姿で抱き付かれたら、理性が吹っ飛んでしまう。彼は必死に本能と戦っていた。
「先生、私、本気です。真剣なお願いなんです。どうか……どうか私を抱いて!!」 「ゆきめ……」 ゆきめは嗚咽を交え懇願した。鳴介は彼女の必死な想いを、その身にヒシヒシと感じていた。 美しい肢体を晒し、羞恥で顔を赤く染めながらも懇願する少女の姿に、愛おしさと切なさを感じる。 そんな愛する少女の姿を目の当たりにし、鳴介は思った。 もう我慢が出来ない。 鳴介はゆきめの両肩に手をやり乱暴に押し倒した。 「本当に、本当にいいんだな?ゆきめ」 「はい」 「今さら止めてと言っても、遅いからな。俺はもう止まらないぞ」 「はい!」 「ゆきめ!」 涙で濡れた顔で微笑むゆきめの唇に、鳴介は自らの唇を重ねた。
乱暴に唇を重ねながら、鳴介は既に緩めていた黒ネクタイを外し、もどかしげにワイシャツのボタンを外す。 そして一旦ゆきめの唇から離れると、彼女を見下ろし言った。 「もう今更イヤだと言ってもムダだからな。覚悟はいいか?ゆきめ」 「はい!私は生まれた時から、身も心も全て先生のものなんです。だから……」 「ああ……なるべく優しくする」 再びゆきめに口づけしながら覆い被さると、鳴介は乱雑に全てを脱ぎ捨てた。 互いに全裸となり、鳴介はゆきめの唇を貪欲に貪った。 今まで二人が交わしていたキスは、ただ唇を重ねるだけの優しいキスのみ。 そんなキスしか知らなかったゆきめは、初めて体験する激しく深いキスに驚き、思わず身を捩じらせ鳴介から逃げようとする。 だが鳴介はそれを許さず、ガッチリとゆきめの頭を押さえ込み強引に舌を割り込ませる。そしてゆきめの口内を隅から隅まで犯し、彼女の舌と自分の舌を絡ませる。 「んっ……」 濃厚なキスに、ゆきめの唇から吐息が漏れる。 自分は雪女だから熱いものは苦手なはずなのに。口の中が熱く融けてしそうなのに、何故こんなにも気持ちがいいのだろうか。 何時までもこうしていたいと思わせるような甘い陶酔感に、ゆきめは酔いしれた。
やがて鳴介が名残惜しそうに唇をゆっくりと離すと、二人の唇からは一本の銀糸が糸を引きプツリと切れた。 甘い陶酔感から後ろ髪を引かれるような思いでやっと唇を離した二人は、互いに熱く潤んだ瞳で見つめ合っていた。 「ゆきめ……好きだ」 鳴介はゆきめの耳元でそっと囁くと、彼女の首筋に顔を埋め唇を落とす。 「あっ!せ、先生ぇ……」 鳴介が首筋・鎖骨へと唇を落とすたび、ゆきめは身震いさせながら甘い吐息を漏らす。 ゆきめの新雪のような白い肌に、鳴介が落とした唇の跡がまるで桜の花びらのような薄ピンク色に染まり残る。 「あっ!」 鳴介の大きな手がほど良い大きさの美乳をやわやわと揉みしだく。 そして小さくツンと勃ち上がりだしている頂を指で軽く撫であげた。
「んっ!せん、せ……」 ゆきめが堪らず甘い声をあげる。 その声と反応に気を良くした鳴介は、更にもう片方の頂を口に含み舌で転がす。 「ひゃっ!ああんっ!!だめぇ……おかしく、なっちゃいますぅ」 ビクビクと身体を仰け反らせながら反応するゆきめに、鳴介は容赦なく愛撫を続ける。 ゆきめは自分の左手の人差し指を銜え、与えられる快楽に身を任せていた。 やがて鳴介の右手が、スルスルとゆきめの腹を撫でながら下に伸びていく。 そして太腿を優しく撫で上げると、誰にも触れられ見せたことのない秘所へと辿りついた。 「あっ!だ、だめぇ……」 甘ったるい声で拒絶するゆきめだったが遅かった。鳴介の指がゆっくりと秘裂を撫でると、クチュリと粘着質な水音が立った。 「濡れている」 「やぁん……!!」 耳元で自分の恥ずかしい状態を言われ、ゆきめは思わず両手で顔を隠す。 あまりに可愛らしい反応をするゆきめに、鳴介は小さく笑いながら彼女の頭を撫でた。
今日はここまでにしておきます。 細々と投下してしまい、すみません。 本当はまとめて一気に投下したかったのですが。 需要があれば、後日続きを投下したいと思います。
>>492-511 おお!!もしかして前によくぬ×ゆきで書いてくれてた職人さんか!?
だとしたらお久しぶり!
あなたの書くぬ×ゆきは大好きだから遠慮せずにじゃんじゃん投下してくれ!!
正座して続きを待ってる!!
>>512 そうです。以前ぬゆきの話を何本か投下させてもらったものです。
こちらこそお久しぶりです。そして、ありがとうございます。
長文投下がエラーとなってしまい、ブツ切れの細々投下となってしまいました。
レスを多く消費してしまい悪いなと思ったのですが。
一人でも需要があるならば、続きを投下します。
「もっとゆきめを知りたい」 「……えっ?」 唐突になにを言い出すのかと思ったゆきめは、次の瞬間、恥ずかしい体勢を取らされる。 鳴介に両脚を押し広げられ、M字開脚させられてしまった。 「やっ、やぁっ!!は、恥ずかしい!み、見ないでください!」 あまりの恥ずかしさにゆきめは必死に両脚を閉じようとする。 だが鳴介がゆきめの脚の間に身体を割り込ませ、両手で押さえつけているのでそれもままならない。 明るい電灯の下で最も恥ずかしい部分を全て晒され、ゆきめは羞恥で震えた。 「ゆきめのココ……凄く綺麗だ……」 「いやぁ!見ちゃだめぇ」 マジマジと愛する人に全てを見られ、ゆきめは顔を背け涙ぐむ。 ゆきめの秘所は毛が薄く、綺麗なサーモンピンクの小陰唇がパックリと開き、既に愛液でしどしどに濡れていた。 「俺に見られて、感じているのか?」 「い、いやぁ、そんな……分かりません」 イヤイヤと首を横に振るゆきめだが、身体は正直に反応している。とぷりと愛液が溢れ、ますます秘所を濡らしていく。 鳴介は引きつけられるようにゆきめの秘所に顔を埋めた。
「ああっ!!だ、だめぇ!!」 突然秘所を襲う熱く滑る感触に、ゆきめは目を見開いて悲鳴を上げた。 「ああ……だめぇ……だめですってばぁ」 力なく拒絶の言葉を口にし、鳴介の頭に両手を置いて引き離そうと試みるが、初めて経験する凄まじい快楽にどうすることもできない。 鳴介の舌が秘所の隅々まで這う。膣口に舌を差し込み溢れ出る愛液を啜られ、包皮に守られた陰核を舌で嬲られ、ただ喘ぐことしかできない。 鳴介は最も反応がいい陰核に狙いを定め、徹底的に愛撫する。 包皮に守られた陰核を剥き出し、軽く食み吸いあげながら舌で嬲る。 「ふぁあんっ!!」 ビクンッとゆきめの身体が跳ね上がる。 「やだ、それだめぇ……だめですぅ!!おかしくなっちゃう!溶けちゃうーっ!!」 頭を激しく横に振り薄水色の髪を振り乱し喘ぐゆきめは鳴介の髪を掴む。 さらに鳴介は愛液が溢れ出す膣口に指を挿入し、ゆっくりとほぐすように動かす。 たっぷりの愛液と鳴介の唾液により十分に潤ったそこは、彼の武骨な指を容易に受け入れ、指を動かすかすたびにグチュグチュと卑猥な音を大きく立てる。 「ああっ!!せんせっ…せんせ!私……っ!」 ゆきめの身体がブルブルと震え強張る。次の瞬間、鳴介がぷっくりと膨らんだ陰核に軽く歯を立てた。 「あっ、ああぁ―――――っ!!!!」 ゆきめは身体を弓なりにしならせ、潮を噴いて初めての絶頂を迎えた。
「ゆきめ?」 ハァハァと肩で息するゆきめを見下ろしながら鳴介は口元を拭いながら思った。 (も、もしかしてイッたのか……?) 無我夢中で施した自分の愛撫でゆきめをイかせたことに、鳴介は男として喜びを感じ自信を持つ。 正直な話、ゆきめと付き合うまでの鳴介は、彼女いない歴=年齢だったので、当然女性とそういうコトをしたことがなかった。そういうコトについての知識は全て秘蔵のエロ本とエロビデオからだったので、この時ばかりは心中で自分のお宝コレクションに感謝した。 「せ、先生……」 ゆきめが吐息交じりに呟きながら潤んだ瞳で見上げる。 そんなゆきめの姿に、鳴介はドキンと胸を高鳴らせた。既に自分の欲望は腹に付くほど痛々しく勃ち上がり、先走り液が漏れ出している。 「先生、来て、お願い……」 頬を染め、両手を力なく差し出すゆきめに、鳴介はガバりと覆い被さった。 「ゆきめ、いいか?」 「ええ、来てください。お願いします。私たち、やっと結ばれるのね」 「そうだ」 短く切羽詰まったように答えると、鳴介は自分の欲望をゆきめの膣口にあてがいゆっくりと沈めた。 「あっ!い、痛ぁ……」 「ゆ…きめ、もっと身体の力を、抜くんだ……」 「はい……」 ゆきめは初めて男を受け入れる痛みに顔を歪める。 欲望が沈められるにつれ、結合部からはゆきめが純潔だった証しが愛液と共に伝い流れる。 やがて鳴介の欲望が全て収まると、ゆきめは幸せそうに微笑んだ。 「私たち、とうとう結ばれたのね……。嬉しい」 かなりの痛みがあるはずなのに。健気に微笑むゆきめの姿に愛おしさが一層募る。 暫くゆきめの痛みが治まるまで身体を重ねて待ってやる。やがてゆきめが鳴介の首に両腕を巻きつけるようにして抱きついた。
「ゆきめ、動いてもいいか?」 「はい」 ゆきめの了承を得て、鳴介はユルユルと動く。 「あっ!痛ぁ……」 再びゆきめが顔を歪め、鳴介は思わず動きを止めた。 「大丈夫です……続けて、先生」 「分かった」 息も絶え絶えに涙を浮かべながら言うゆきめを見つめ、鳴介は再び動きはじめる。今度は彼女が苦痛で顔を歪めても止めることはしなかった。 「ふぅっ……んっ、くぅ……!」 鳴介の不器用なリズムに合わせ、ゆきめの口からは苦しげな息が漏れ出す。 鳴介もまた、ゆきめの呼吸に合わせるように荒い息を吐き出す。 二人の吐息が混じり溶け合った。 「はぁ、んっ……あぁっ!!せ、先生ぇ、先生!」 「ゆきめ!ゆきめ!」 やがて、最初こそは苦痛の声しかあげなかったゆきめだったが、鳴介が動くたびに艶やかな甘い喘ぎ声をあげるようになってきた。 それに伴いゆきめの柔肉も、侵入した異物をただ押し出すような稚拙な動きだったものがねっとりとした動きに変わり、鳴介の欲望を卑猥に包み込み締め上げる。 「あぁんっ!!先生、先生ぇ……気持ちいい、気持ちいいです!溶けちゃいそう……」 「ああ、俺もめちゃめちゃ、気持ちいい……」 二人はあまりの気持ち良さに夢中になり貪り合った。
ゆきめの身体は中も外も確かに冷たいのだが、鳴介はその冷たさはあまり気にならなかった。むしろ火照った身体にゆきめの柔らかさと体温は心地いい。 ゆきめにとっても、鳴介の体温は本来なら熱過ぎるもの。身体の中からも外からも溶かされそうなほどの熱さなのに、今はその熱が心地いい。 互いの温もりがただ愛おしかった。 「あ!!先生ぇ……なにか、なにか、きちゃう……きちゃいますぅ」 「ゆ、ゆきめ!」 「やだ、先生、どこ?一緒に……一緒にいて……」 「俺ならここにいる、ここにいるぞ!」 鳴介はゆきめの両手に自分の手を絡め合わせ、そして荒々しく自分の唇でゆきめの唇を塞いだ。 「ん、ふぅっ!!」 塞がれた唇の隙間からゆきめの甘い吐息が零れ落ちる。 鳴介は絡め合わせた手に力を込め、ラストスパートをかける。 「んっ、んんっ!ふっ……はっ……!」 「くぅ……!」 ゆきめの締め付けに鳴介が唸る。 柔肉は彼の欲望を離すまいと吸い付くように絡み蠢き、ゆきめの秘所は男を惑わす妖怪・雪女の名に恥じぬ名器だった。 「ゆ、ゆきめ!」 堪らず鳴介は唇を離し、ゆきめを強く抱き締めた。ゆきめも視界を覆う鳴介の広い胸に抱き付く。 その瞬間、二人は快楽の波にさわられた。 鳴介は短い歓喜の雄叫びを上げゆきめの中に欲望の証しを注ぎ込み、ゆきめは身体の中に広がる灼熱を感じながら絶頂を迎えた。
鳴介はゆきめに腕枕をしながら眠りに就いていた。 ゆきめはそんな鳴介を切ない表情で見つめていた。 「先生、ありがとう、私を抱いてくれて。これでもう、思い残すことはありません」 涙ぐみながらそう呟くと、ゆきめは鳴介を起こさぬようそっと立ち上がろうとした。 だが鈍い痛みに顔を歪め、脚の間からは先ほどまで行っていた行為の証しがドロリと太腿を伝う。 「あっ……」 夢ではないんだ。 自分の身体に刻み込まれた愛の証しに、ゆきめは小さく笑いそして涙を流した。 脱ぎ捨てた自分の着物を纏い、ゆきめは鳴介の頬にそっと手を添える。 「先生、私、先生に愛してもらえてとても幸せでした。愛しています」 ゆきめは泣き笑いの顔をして、軽く鳴介の唇に自分の唇を重ねた。 「先生、さようなら……」 ゆきめはそっと部屋を後にする。 ドアが閉まるその瞬間、ゆきめの涙が風に吹かれ、キラリと月明かりに照らされながら鳴介の部屋に舞い戻り床に零れ落ち消えた。
バタンとドアが閉まる音と共に、鳴介は目を覚ました。 「ゆきめ……?」 腕の中にいるはずの愛しい少女がいない。 鳴介は急に言い知れぬ不安感と焦燥感にかられた。 やはり彼女の様子はおかしい。彼女の身になにか起こったのか? 鳴介は慌てて自分の身支度を済ませ、ゆきめを探すため部屋を飛び出した。 「ゆきめ、どこだ?」 「鳴介よ」 キョロキョロと辺りを窺いながら走る鳴介の目の前に、突然自分の名を呼ぶ男が現れた。 「あっ!お、親父!……いや、時空。どうしてお前がこんなところにいる?」 「ふん、俺が何時どこでどんなところにいようが、お前には関係ないことだ」 「そんなことはどうでもいい。俺は今、忙しいんだ!お前に関わっている暇は無い」 「雪女なら捜す必要はない。お前に永遠の別れを告げて去ったのだからな」 「何だと!?」 時空の口から出た言葉に、鳴介は顔色を変えた。 「どういう事だ、時空!お前まさか、ゆきめになにか……!」 鳴介は物凄い形相で時空に詰め寄ると、胸ぐらを掴んだ。 「その手を離せ、鳴介。雪女は自らの意思でお前の元を去ったのだ。後を追い探す必要は無いと言ったまでだ」 「何故ゆきめが俺の元を去らなければならないんだ!?何故お前が俺とゆきめの関係に口を出す!?」 「手を離せと言っているだろうが、このうつけが。お前はニュースを見なかったのか?」 「ニュース?」 鳴介は時空の胸ぐらを放すと、時空の話に耳を傾けた。
「岩手県のある山村で、謎の奇病が発生した。現代の医学では解明できない謎の奇病。山村の人々は全身に木の枝や葉を生やし苦しんでいる」 「ま、まさか……!」 「そうだ、霊障だ。それがそのことについて書かれている記事だ」 時空は持っていた新聞を鳴介に投げつけた。 鳴介は慌てて新聞を広げると、大々的にそのことについての特集記事があった。 記事を見た瞬間、鳴介の顔が青ざめた。 「その霊障は、その山村付近の山神が怒り、祟りを及ぼしている。その原因を調べるために、俺はその山村を訪れたのだ。 そして山神の一部が祀られている祠に立ち経を唱えると、お前達の姿が現れた。……このうつけ者めが。 よりによって山神の子供、雪の精霊である雪女と恋に落ちるとは」 「…………」 「山神は掟を破ってお前と恋に落ち、人間界で暮らす雪女に怒っているのだ。 山神の怒りを静めるには、雪女が命をかけて罰を受けるしかない。 このまま雪女が人間界で暮らし続ける限りは、祟りは解かれることはない。下手すると、恋人であるお前に山神が直接手を下す危険性もある」 「そんな……では、ゆきめは……」 「そうだ。山村の人々の祟りを解くため、お前を山神から守るため、雪女は自ら身を引いたのだ。だからお前は、雪女の後を追って探す必要が無い」 時空から真実を聞かされ、鳴介は茫然となった。
ゆきめがいなくなる? やっと本当の気持ちに気付き愛の告白をした途端、成す術もなく自分の腕の中で雪の結晶となって消えていったゆきめ。 そして嘆き悲しみつくしたところに、山の神によって再生され生き返り、自分の前に再び姿を現わしたゆきめ。 鳴介の脳裏に、走馬灯のようにゆきめとの思い出が駆け巡る。 もうこんな幸運は二度とない。折角最愛の恋人が甦ったというのに、また失ってしまうというのか。 そんな悲しい思いをするのはもう二度と御免だ。 ゆきめは俺がなんとしても守り抜く!
鳴介は気持ちも新たに顔を引き締めると、慌ててゆきめを探そうと時空の脇を通り過ぎようとした。 だがその時、時空は鳴介の左手首を掴み、これ以上行かせまいと止めた。 「待て。雪女はお前との最後の思い出を、心と身体に刻み去ったのだ。その心情を汲んでやれ、鳴介よ!」 「だが、放ってはおけない。責任は俺にもある。俺は雪女のゆきめと恋に落ちてしまった。ゆきめは俺と関わったことで人間の温かい心を持ってしまい、本来の雪女の仕事が出来なくなってしまった。 俺を愛してしまったがために、全てを捨てて俺の元へとやって来た。ゆきめが一人で命をかけて山神の罰を受け、俺一人がなにもせず平和に生きて過ごすなんてこと……俺には出来ない! 俺は山の神の元へ行き、なんとかゆきめのことを許してもらい、山村の祟りを鎮めてもらう」 「馬鹿めが。あの山神に立ち向かうというのか?命を捨てに行くようなものだぞ。あの山神は人間の言うことなど聞きはせぬ。あの山神の前では、お前……いや、人間の力など無に等しい。 ゴミと同じだ。確実に死に行くようなものだ」 「それでも行く。俺はゆきめのことを本当に……本気で愛している。俺の命をかけても、ゆきめを守り救うんだ!」 力強く言い放った鳴介は、時空の手を振り解き走り去っていった。 「馬鹿めが……鳴介のヤツめ。あの雪女のことを、そんなに深く愛しているというのか」 時空は走り去る息子の後姿を、ただ悲しそうに見つめていた。
鳴介は息を切らしながら童守駅へとやって来た。 すると東北方面に向かうプラットホームに、ジャケットを羽織り黒セーターにマフラーを巻いたジーンズ姿のゆきめが佇んでいるのを発見した。 「ゆきめ!」 鳴介は居ても立っても居られず、自動改札を飛び越えゆきめの元へと向かう。 「あっ!ちょ、ちょっと!!切符を買ってから改札口にっ!!」 「おい、コラ!待って、このー!」 駅員たちが声を荒げ追いかけるが、そんなことに構う暇などない。鳴介は人目もはばからず、ゆきめを抱き締めた。 「えっ!?ちょ、ちょっと先生!?な、何故ここに?どうして?」 予想だにしなかった突然の出来事に、ゆきめは驚き、顔を真っ赤にして戸惑う。 早朝のためか、プラットホームにはあまり多くの人はいなかったが、だがそれでも突然の出来事に、その場にいた人々は呆気に取られ二人の成り行きを見守っていた。 「この馬鹿娘!一人で全部背負い込むな。俺も一緒に行く」 「一緒にって……せ、先生、まさか……!」 鳴介の言葉にゆきめは全てを悟り、一瞬にして顔を青ざめさせた。
「全部知っている。お前は山村の人々の祟りを鎮め、俺の命を守ろうとして、一人で山の神の罰を受けに行くんだろ?俺はお前の命を犠牲にしてまで、一人で生きていたくない。 俺はなんとか山の神を説得し、山村の人々の祟りを静めてもらい、お前のことも許しもらうように頼むよ」 「そ、そんな!ダ、ダメです!山の神は私達のことを許してくれるはずはありません!私、先生が殺されてしまうぐらいなら一人で罰を受けます。私の命をかけても先生を守ります! だからそのために、一人で……一人で罰を受けるつもりだったりのに」 ゆきめは鳴介の胸を両手で押し離れると、顔を背け項垂れた。見るとゆきめの肩が震え、足元にはパタパタと涙が零れ落ちている。 鳴介は再び小さく震えるゆきめを優しく包み込むように抱き締めた。 「もう、なにも言うな、ゆきめ。俺は決めたんだ。俺はお前のことが好きだ。愛しているんだ。だから命をかけてお前を守り、救いたいんだ」 「先生……!」 二人は熱く見つめ合う。ゆきめの濡れた瞳に鳴介が映り込み、鳴介の瞳にも可憐なゆきめの姿が映り込む。 二人は顔を近づけさせ唇を重ねた。
二人が唇を離すと、遠慮がちに話しかける人物がいた。 「……あの、そこの背の高いダウンジャケットを着た貴方。お熱いところをお邪魔して大変申し訳ありませんが、切符を買ってから改札口を通ってホームに出てください」 「それに、こんなところでイチャつかないでもらいたい」 コホンと咳払いしながら、駅員たちが顔を赤らめ帽子を被り直しながら注意をする。 鳴介とゆきめはハッと我に返り、慌てて周囲を見渡した。見ると、プラットホームにいた人たち全てが、自分達に注目していることに今頃気づいた。 「す、すみません!切符買います!!ゆ、ゆきめ、ちょっと待っててくれ!すぐに来るから」 「は、はい!!」 二人は湯気が出るほど顔を真っ赤にしながら慌てて離れた。 やがて、東北方面へと向かう列車が汽笛を鳴らしやってきた。 ゆきめと鳴介は手をしっかり繋ぎ、互いに頷き合う。 「さあ、一緒に行こう」 「はい」 二人はこうして山の神の元へと向かった。 まさかそこで悲しい別れが待っているとも知らずに。
以上、終わりです。 ありがとうございました。
GJ!! ひとつ気になったんだが最後のところの悲しい別れって原作での時空との別れのことですよね?
>>528 そうです。悲しい別れはとは、原作での時空との別れのことです。
あくまで前編のみのIFなので。
読んで下さり、ありがとうございました。
>>529 職人さんのいつもの作風と違ってシリアスっだたからゆきめがどうなっちゃうのかと思ったけど
ハッピーエンド(?)で終わってよかった…
また気が向いたら今度はほのぼのしたSSも投下してください
面白かったです!
531 :
名無しさん@ピンキー :2011/10/01(土) 00:43:00.42 ID:NMTlyPaL
gj
何気に今連載中のいずな読んだが、エロパロするまでもなくエロいんだなw あの作者、エロ商業に転向しても売れるぞw
>>529 ハラショー!
次回作があるようでしたらぜひにもよろしくお願いいたします。
>>532 マジスカ?
今度読んでみる。
どこで連載しているんだっけか?
>>533 いずなが巨乳になってるそ。疑似顔射とか触手責めとかやりたい放題だw
>>534 ,535
情報ドモです
早速SJとティッシュ用意します
ググったら完全にエロ漫画だったけどテーマの重さで相殺してくるあたりさすが。 でもエロに走った時のやっちまった感は異常w 世代的に思い入れあるし、「あのいずな姉さんがこんな事にうおおおお」ってなった。 この作者顔射好きだなw
ふと思ったんだが、イタコって処女じゃないとダメなんだよな。いずなは秋田出身だったと思うから、恐山系列ではないのかもしれないけど、もしそうならセックスは出来ない。 てことはやっぱりアナルですんのだろうか。 でもタコにまんこいじられてビクンビクンしてたりもするし本人は別に気にしてなさそうなんだが、どうなんだろ?w
調子に乗ってまた投下します。 眠鬼視点のぬゆきです。 いろいろとツッコミどころがあるかと思います。 眠鬼のキャラが違うかも知れません。 それでもよろしかったらどうぞ。
ここのところ、私、寝不足なのよね。 これというのも、お兄ちゃんと雪女の部屋から、毎晩奇妙な声と息遣いが聞こえるから。 お兄ちゃんと雪女が結婚して、私たち四人(覇鬼お兄ちゃんはお兄ちゃんの左手になっているけど)は一緒の家に暮らしはじめた。 新婚旅行から帰ってきたお兄ちゃんと雪女は、私が目の前にいるにも関わらず、すっごくイチャつくのよ。 まったく、年頃の妹がいるっていうのに。 少しは私のことも考えてよね、もう! それからよ。毎晩二人の部屋から奇妙な声と音が聞こえるようになったのは。 最初の頃は、私は爆睡していたから気が付かなかったけど。 だけどある日の夜中、私は喉が渇いて目が覚めた。 水を飲もうと思い、眠い目を擦りながら台所に行こうと起き上がったその時、なにやらお兄ちゃんたちの部屋から変な声と音が聞こえた。 なに?なんの音? 耳を澄ますと、雪女の苦しそうな声とお兄ちゃんの荒い息遣いが。 なぁんだ、二人とも変な夢でも見てうなされているのね。 私はその時、そう思ってそれほど気にも留めなかった。
でも私はあることに気が付いた。 お兄ちゃんと雪女は、必ず私が本当に寝たかどうかを確認するのよ。私の部屋の襖をほんのちょっと開けて、中を覗き込んでね。 一体なんなのよ?と、流石の私も思ったわ。 私だって毎回、毎回、すぐに寝られるわけがないじゃない。布団に入ったのはいいけれど、なかなか寝付けない時ぐらいあるし。 それに私、そんなにお子ちゃまじゃないし! 何時だったが、私はお兄ちゃんに「なによ、どうしたの?」と起き上がって聞いたことがあった。 そしたらお兄ちゃん、「な、なんでもない!それより眠鬼、さっさと寝ろっ!」って、顔を真っ赤にして怒った。 一体なんなのよ!なんで私が怒られなきゃいけないのよ! それから私は寝られなくても、お兄ちゃんが私が寝たのか確認する時はぐっすり眠っているフリをすることにした。 だって逆ギレされて怒られるのもめんどいし。 そしたら暫くすると、お兄ちゃんと雪女の部屋から、あの奇妙な音と声が聞こえてくるのよ。 それも毎晩、毎晩。 本当に一体なんなの!?なにをしているというのよ! 私は気になって気になって仕方がなくなり、雪女が買物に出掛けて留守にして、お兄ちゃんが涎を垂らし居眠りをしている間に、 覇鬼お兄ちゃんに聞いてみることにした。
「ねえ、覇鬼お兄ちゃん、ちょっといい?」 私は人間のお兄ちゃんを起こさないように、そっと覇鬼お兄ちゃんに声をかけた。 「んっ?眠鬼、なんだうが?遊んで欲しいうがか?」 覇鬼お兄ちゃんはニコニコと笑って、お兄ちゃんの左手からニョキニョキと顔を出した。 「シ―――ッ!!!!お兄ちゃんが起きちゃうでしょ!私、お兄ちゃんに内緒で、覇鬼お兄ちゃんに聞きたいことがあるのよ!」 「ん?人間に内緒で聞きたいこと?一体眠鬼はなにを聞きたいうがか?」 覇鬼お兄ちゃんは、頭に沢山の疑問符を浮かべながら私を見つめた。 「うん、実はね……」 私は覇鬼お兄ちゃんに、二人が私が寝た後になにをしているのかをズバリと聞いた。 そしたら覇鬼お兄ちゃんは、明らかに動揺して顔を真っ赤にしてオロオロとしだしたのよ! な、なによ、どうしたっていうの? 「う、うがっ!!み、眠鬼は知らなくていいことうがよ!眠鬼にはまだ早すぎるうが!」 「え―――っ!!なんでよ、覇鬼お兄ちゃん。何時もなら私にはなんでも教えてくれるのに!」 「い、いくら眠鬼の頼みでも、コレは教えられないうがっ!!眠鬼の教育上良くないうが!」 「覇鬼お兄ちゃん!!」 「眠鬼が大人になったら、自然に知ることうが。それまでは絶対ダメうがっ!!」 いくら聞いても、覇鬼お兄ちゃんは頑なに話そうとしなかった。覇鬼お兄ちゃんはそそくさとお兄ちゃんの左手に顔を引っ込めて だんまりを決め込んでしまった。 「覇鬼お兄ちゃん!!ねえ、お兄ちゃんってば!」 「…………」 それから何度も呼びかけても、覇鬼お兄ちゃんは返事をしてくれなかった。 この役立たずのバカ兄貴!
その晩から暫くの間、二人の部屋からは奇妙な声と音は聞こえなくなった。 いや、正確にいうと、前よりも音と声がかなり抑えて静かになったというだけだけど。 きっと、覇鬼お兄ちゃんが二人にしゃべったのね。 あのバカ!内緒にしてって言ったのに! 私は静かになったとはいえ、僅かに聞こえる音と声にも敏感になってしまい、気になって眠れなくって仕方が無かった。 ああっ、もう気になる!!
「ふぅ〜〜……」 私は学校の窓から外を眺め、深いため息を吐いた。 もう、一体なんなのよ〜。すっごく気になるじゃない!一体二人は私が寝た後、なにしているというのよ! 私が悶々と悩んでいると、郷子と美樹と広と克也が私に声をかけてきた。 「どうしたの?」 「どうした、眠鬼。なにか悩みでもあるのか?」 「別になんでも……」 私は少し不機嫌そうな顔を見せて、四人をあしらおうとした。 だってコイツらに話したって仕方がない気がしてさ。 でも四人は私にお構いなしに話しかけてきた。 「眠鬼、人間界の暮らしでなにか悩みでもあるんじゃない?もし良かったら私たちに話してくれない?」 「そうだぜ。俺たちはぬ〜べ〜クラスの仲間じゃないか!大人に聞けない子供なりの悩みってモンもあるしな」 「そうよ。しゃべっちゃいなさいよ!結構楽になるわよ〜」 「そうだせ、遠慮なんかいらねーからさ」 四人は優しい顔を見せて(美樹は何だかたくらんだような怪しい笑いだったけど)私の悩みを聞いてくれようとしてくれた。 (そうね……) 私はそこで考えた。 あのバカ兄貴は当てにならなかったけど、もしかしたら……。 私は思い切ってこの四人に、あのことをしゃべってみることにした。
「え〜〜っ!!」 「きゃあっ!!」 「ぬ〜べ〜……」 「スケベだな。流石新婚てかっ!」 私の話を聞いて、四人は顔を真っ赤にして騒ぎだした。 どうやら二人がなにをしているのかを知っているようね。だったら聞いてみよう。 「ねえねえ、あんたたち知っているの?知っているのなら教えてよ」 私は四人に教えてもらおうと詰め寄った。 「へっ?眠鬼ちゃん本当に分からないの?」 「マジで?!マジに分からないのか?」 「うそだろー!?」 「本当に?」 四人は私が本当に分からないことに驚いていた。 な、なによ……。あの二人がしていることって、誰もが知ってるそんな簡単なことなの? たじろぐ私に向って、美樹がニタニタと笑いながら教えてくれた。 「うふふ♪あのね、眠鬼。ぬ〜べ〜とゆきめさんは“いいコト”をしているのよ」 「美樹!」 郷子が美樹に拳骨をくらわしている横で、広と克也が「そうそう」とニヤニヤと笑いながら頷いている。 いいコトって? あの二人は私が寝ている間にいいコトをしているというの? いいコトって一体なんなの? 顎に手を当て真顔で考えていると、克也がある提案を出してきた。 「そうだ!どうしても気になるつーなら、ぬ〜べ〜とゆきめさんに気付かれないように見ればいいじゃねーか!」 「そうだ!実際見てみなきゃ分かんねーしな。どういうことが、いいコト、なんだかな!」 「アンタたち!!」 克也と広もまた、美樹と同じようにニタニタと笑う。そんな二人を、郷子が青筋を立ててぶん殴る。 「う、う〜ん……そうね、そうしようかな?」 「眠鬼!よしときなさいよ。覗くなんて悪趣味なんだから、ね」 腕組みしながら考え込む私に、郷子は必死になって止めようとしていた。
おもしろそうなシチュだ 楽しみにしてます 眠鬼は小学生相応に可愛くなってるなw むしろこっちのほうが…
間が空いてしまってすみません。 続きです。 私はその晩、腕組みをしながら考えた。 やっぱ二人がなにしているかどうしても気になる!郷子は「見るな」なんて止めたけど。 それに、郷子は他の三人と違い、渋々と教えてくれた。 郷子が言うには、お兄ちゃんと雪女は愛を確かめ合っているんだとか。 愛を確かめ合う?はぁ?なにそれ。ワケわかんない。 結局、私は好奇心を押さえることが出来なく、二人の部屋を覗くことにした。 何時ものようにお兄ちゃんに寝ることを促され、私は素直に言うことに従った。 そして布団に潜り込み、二人が私が寝たかどうかを確認するまでジッとして待つ。 一時間ぐらい経ったかしら? お兄ちゃんが何時ものように、襖をほんの少し開けて私が寝たかどうかを確認してきた。 私は目を瞑り、息を潜めてお兄ちゃんが襖を閉めるのを待った。お兄ちゃんは私が寝たのだと確認すると、うんうんと頷きながら襖を閉めた。 「はぁ〜……」 私は布団から顔を出し、隣の部屋から何時ものように聞こえる音と声がするのを待った。 暫くすると、何時もの奇妙な音と声が聞こえてきた。 私は二人に気付かれないように、物音を立てずにそっと襖をほんの少し開けて中を覗いた。
私はあまりの衝撃に息を呑んだ。 お兄ちゃんが雪女を半分裸にして後ろから抱き寄せている。そして後ろから雪女の首筋に顔を埋め、右手で雪女の柔らかそうな胸を揉んでいた。 「はぁ……せ、せんせ……」 「んっ?なんだ?」 「な、なんでもありません……」 顔を背け恥ずかしそうに唇を噛み締める雪女に、お兄ちゃんは耳元でなにかボソボソと囁いた。 「やっ!先生のイジワル……」 なにを囁かれたのだろう? 雪女は頬を染め潤んだ瞳でお兄ちゃんを睨むが、お兄ちゃんは意地悪く笑うだけだ。 お兄ちゃんは雪女の頬にキスすると、今度は揉みしだきながら乳首を指で捏ね回しはじめた。 「ああんっ!やっ、先生……」 「どうした?」 「やぁん……取れちゃいそう」 顔を上気させ目をトロンとさせて切なげに声を上げる雪女。お兄ちゃんはさらに手を雪女の太腿に這わせる。
「はぁっ、んんっ……!」 お兄ちゃんがサワサワと太腿の内側を撫で上げるたび、雪女は声を押し殺し身体をビクつかせる。 お兄ちゃんの手の動きはさらに大胆になり、雪女のパンティの脚の付け根部分に指を忍ばせた。 「もうグチョグチョじゃないか」 「や、やだぁ!」 お兄ちゃんにそう言われ、雪女は恥ずかしそうに首を横に振る。 お兄ちゃんは雪女の耳を軽く食みながら、そのまま指を動かす。 「やっ…だ、だめぇ……!」 「こ、こら!声出すな」 手の動きはそのままに、お兄ちゃんは慌てたように雪女に注意する。 だけど雪女は目尻に涙を浮かべ、ただ弱々しく首を横に振る。 お兄ちゃんは仕方がないというような感じで、雪女の口を左手(覇鬼お兄ちゃん)で塞いだ。 「〜〜っ!」 声を上げることが出来ない雪女は、ビクビクと身体を震わせ、されるがままになっていた。 薄暗い部屋に、雪女の切ない吐息とクチャクチャと粘着質な音が響いている。 暫くすると、雪女は声にならない悲鳴を上げながら喉を仰け反らせた。
お兄ちゃんに身体を預け、肩で息をする雪女。 そんな雪女に、お兄ちゃんは耳元で低く囁いた。 「大丈夫か?」 コクリと頷く雪女。 「辛くなったら雪ダルマになるんだぞ」 無言で頷く雪女に、お兄ちゃんは額にキスをする。 そして雪女の穿いていたパンティを脱がし、そのまま雪女の身体を前に倒し四つん這いにさせた。 「あっ……」 雪女のなにか期待した声が聞こえた。 お兄ちゃんは自分の穿いているパジャマのズボンと下着をずり下ろすと、そのまま雪女に覆いかぶさった。 「ああっ!!」 ジュプッと泥濘になにか突っ込んだような音がしたのと同時に、雪女は上体を崩し悲鳴を上げた。 「こ、こら!そんな大きな声を上げるなよ。眠鬼が起きてしまうだろ」 「やっ…ご、こめんなさい」 「しょうがないな」 お兄ちゃんは再び雪女の口を左手で塞いだ。 そして右腕で雪女の腰を抱き、腰を動かしはじめた。
「〜〜〜〜っ!!」 再び声を上げることが出来なくなった雪女は、苦しそうに悶えている。 しかし雪女の表情は恍惚して気持ちよさそうにしている。 対してお兄ちゃんは、歯を食いしばり、なにかに耐えているようだ。 苦しそうに顔を歪め、汗だくになっている。 部屋には二人の荒い息遣いと粘着質な水音、そして肌と肌がぶつかり合う音が響いていた。 やがてお兄ちゃんが低く唸りながら身体を震わせて雪女を強く抱きしめた。 それと同時に雪女も、喉を仰け反らせ声にならない悲鳴を上げた。 なんだ、美樹たちが言っていた“いいコト”って交尾のことだったのね。 私は毎晩悩まされていた音の正体を知り、そっと襖を閉めた。 それにしても人間の交尾ってうるさいのね。あっ、雪女は人間じゃなくて妖怪だけど。 ハァハァと鼻息荒くしてさ。あれでも息潜めて交尾しているつもりなのかしら? それに人間って年中発情して毎日交尾できるのね。全く呆れちゃう。 でも、郷子が言っていた愛を確かめ合うということが、どうして交尾になるんだろ? それに交尾がどうして美樹たちが言う“いいコト”になるの? 私には全然分からなかった。
翌日。 私は当然のように寝不足だった。 授業にも集中出来ず欠伸ばかり。 そんな時、突然頭に衝撃が走った。 「眠鬼〜!」 見上げると、お兄ちゃんが教科書片手に呆れ顔で立っていた。 どうやら教科書の角で頭を小突いたらしい。 「な、なにするのよ!痛いじゃない!」 私は小突かれた部分に手をやり、お兄ちゃんを睨んだ。 なんで私が小突かれなきゃいけないのよ!そりゃ授業中ぼーとしていたのは悪かったけどさ。 なにも教科書の角で小突くことないでしょが! 私の睨み顔が気に食わないのか、お兄ちゃんはピクリと頬を引きつらせた。 「なんだ、眠鬼?その顔は」 「私がどんな顔しようが別にいいでしょ」 「なんだ、その態度は!反省の色が見えんな。全くなんだ、最近のお前は!毎日ぼーとして、授業中欠伸ばかりしおって」 ブツクサと文句を言うお兄ちゃんに、私はむかっとしてキレた。
勢いよく立ち上がり、お兄ちゃんに指差し大声で言ってやった。 「うっさいわね!そもそも私がぼーとして欠伸ばっかするのは、お兄ちゃんのせいじゃない!」 「な、なに〜!?俺のせいだと?!」 「そうよ!毎晩毎晩、雪女と交尾ばっかしてさ!その音がうるさくて眠れないのよ!!」 「なっ!!!!」 私の反撃に、お兄ちゃんは顔を真っ赤にして絶句した。 やった!ざまぁみろ!! あきもせず、毎晩バカみたいに雪女と交尾しまくっているからよ。 ああ、スッキリした! 胸がスーとする爽快感に浸っていると、覇鬼お兄ちゃんがニョキニョキと顔を出してきた。
「う、うが―――――っ!!人間、だから言ったうが!もう少し声や音を控えてヤってくれって!お前はスケベ過ぎるうがよ! 毎晩、毎晩、あきもせず雪女とヤりまくって!眠鬼が隣に寝ているから、もう少し抑えてくれって頼んだうがに!このドスケベが!!」 「う、うるさいっ!!俺は新婚なんだ!あんな可愛くってエロい身体つきの嫁さんが何時も側にいれば、男なら我慢が出来るもんか! それにあんな気持ちいいコト、毎晩シたくなるのは当たり前のことだ!止めるなんて、俺には出来ん!!」 「はぁ?なにほざくうがか、このドスケベ人間がっ!!眠鬼の教育上良くないといううがに!」 「うるさい!俺とゆきめの性生活に口出しするな!」 私や周りのことなどお構いなしに、お兄ちゃんたちは喧嘩をはじめてしまった。
何時も見慣れている光景なので、私は呆れ顔で二人の喧嘩を眺めていた。 と、その時、後から誰か私の肩を叩いた。 振り返ると、そこにはニタニタと笑う美樹がいた。 「ねえ、眠鬼。その辺、もっと詳しく話してくれない?」 「おう、そうだ!」 「もっと喋ってくれ!」 美樹の言葉に賛同するように、広や克也たちが叫ぶ。 はぁ?なに言っているの? 辺りを見回すと、クラス全員が私に注目している。 「ちょ、ちょっと、どうしたっていうのよ、みんな……」 一体なんなのよ!? 私、そんなにみんなの興味を引く話なんてした? 興味津々でキラキラとした目で見つめるクラスメートたちに私はたじろいだ。
以上、終わりです。 ありがとうございました。
>>556 GJ!
いや〜いつ読んでも職人さんのぬ×ゆきは萌えるなあ〜
今回はゆきめは勿論ウブな眠鬼にも萌えた!
シリアスなのもいいけどこういうほのぼのとしたのもいいなあ!
保守
ほしゅ
保守
保守
保守
保守
565 :
名無しさん@ピンキー :2012/02/02(木) 03:14:29.88 ID:qlzbYJb3
保守
保守
保守
保守
569 :
名無しさん@ピンキー :2012/03/27(火) 14:15:20.63 ID:YfepSP4w
保守
保守
保守
保守
過疎やのう 克美樹読みたい
霊媒師いずなで一つ書こうと思うが、いずなは処女にした方が良いかねぇ…
いずなは処女か、経験少なめが個人的には好み
>>575 処女にするわ。
あんなエロい格好してるのに、なんか、ヤリまくってる感じがしないんだよね。
まぁ、期待せずに待ってて。
チャラそうなのに処女とか萌えるよね 人いないけど自分は気長に待ってるよ
処女?ってバーのマスターに聞かれて焦ってたから、多分処女だと思う それはそうと俺もwktk
イタコの条件は処女だから必死で護ってるだろう。 でも後ろの穴は別だろう。
>>579 イタコは処女が条件なのかー。
セクロスしてもイタコの能力有りのストーリーで考えてた。
エロの直前くらいまでは書けたが、設定変えるかな…
>>580 パロだから大丈夫!
でもこだわりたいのなら納得いく形であげておくれ、待ってるから
585 :
574 :2012/07/17(火) 08:31:10.56 ID:kBp68db+
>>574 です。
遅くなってますが、シコシコ書いてます。
プロットはほぼ完成して、あとは文章紡ぐだけです(これが時間かかりますが)
いずなと沙聖がエロい妖怪にあんなことやこんなことをされる予定。
何かリク有ったらお願いしますm(._.)m
>>585 おお!期待して待っています。
お言葉に甘えてリクを。
いずなと新井刑事のエロを希望。
実際は妖怪にヤられているけど、幻影?で新井刑事に見えてしまう感じで。
で、新井刑事(妖怪)にヤられてしまうという。
沙聖は…職人さんの思う通りに!
587 :
574 :2012/07/18(水) 08:22:28.73 ID:yyp4eHc/
>>586 良いですね!了解です!
完全にその通りにはならないかもですが、取り入れてみます!
妖怪に操られた新井刑事本人に…っていうのも捨てがたい!
589 :
574 :2012/07/19(木) 10:47:53.40 ID:P0O95XNp
>>588 ちょっとややこしくなってしまうので、
それは難しいかな^^;
保守
591 :
574 :2012/08/28(火) 13:19:18.44 ID:geLPb89r
やっと書けたが、凄く長くなってしまった… 夜にうpします
wktk
593 :
名無しさん@ピンキー :2012/08/29(水) 00:35:00.77 ID:l+Cuwu3j
仕事忙しくて書けない… ごめんなさい…明日…
また明日!楽しみにしてる
いずなは目の前のぎこちなく緊張している男の顔を見つめた。 (遂に…遂にこの日が来たんだ…) 視界がやけにぼやけるのは涙を目に貯めているからだ。 先刻、『電気を消そうか?』と男は照れながら聞いてきたが、 いずなは『別に良いよ』と断った。 男の広い胸板、筋骨隆々という訳ではないが、男らしくがっしりと肩と腕、 浮き出た鎖骨さえ、愛おしい。目の前の裸の男をずっと見ていたかった。 そして、いずな自身の身体も目の前の男に見てほしかった。 男はちらりちらりと先程から、いずなの胸に目をやり、 顔を赤らめながら、素知らぬふりをしている。 その姿が可愛らしくていずなはくすり、と笑ってしまった。 『ん?どうした?いずな』 『新井刑事…失敗したらだめだよ』 『おいおい、なんで急にその呼び方なんだよ』 新井刑事、と呼ばれた男は固い顔を緩め、にっこりと笑いながら、 優しい目でいずなを見つめた。その目はかつて、いずなを霊能力者として、 人間として、教え諭してくれた『ある教師』を思い浮かべさせた。 (そう、この顔…あの人に似てるんだ…)
新井といずなが交際を始めてもう数年が経つ。 事あるごとに見せるその優しい面影に、いずなは惹かれ、 いつしか懐かしさは、新井への本物の愛へと変わっていった。 そして、高校を卒業するまでは、と仕事柄きっぱりといずなとの 交わりを拒んできた新井と遂に結ばれる時が来たのだ。 無用な緊張が解れたらしい新井は、はぁはぁと息を荒げだした。 優しい顔はそのままだったが、いずなは男の顔に別の表情が 宿っているのに気付いた。 獣の目…雌と欲望のままに交尾するのを欲する雄の獣の目… その野獣の本能を新井は生来の優しさで必死に押さえ付けている。 (私で興奮してるんだ。私のことをこんなに欲しいと想ってくれてるんだ…) 嬉しさのあまり、思わず泣いてしまいそうになったいずなは、 それを悟られないように『来て…』と声をかけた。 泣いてしまうと、きっと新井は私が怖がってると勘違いするだろう。 その優しさで、野獣の本能を押さえ付けてしまうだろう。 『いくよ…いずな…』 しっかりとした質量を持った固まりが、いずなの女性として一番大切な 部分に押し当てられた。
先刻から続けられていた愛撫により、そこは新井を迎え入れるには 充分な湿り気を帯びていた。だが、初めての異物の挿入、しかも、 あんなにも大きく固いものの挿入は、きっと、いずなに経験したことのない 激痛をもたらすだろう。 (それでも…) そして、その行為はいずなの霊媒師、妖術遣いとしての力を決定的に 弱めることになる。力が消えてしまうことは無いが、今までのように、 化け物を抹殺したり、クダ狐を自由に操ることは出来なくなるかもしれない。 (それでも…) 新井はいずなの顔を優しく見つめ、返事を待っているようだった。 そう、この人は私のことをこんなにも想ってくれる… こんなにも優しくしてくれる… だから… 『うん…大丈夫だから、来て…』 新井はごくりと唾を飲み込むと、ゆっくりといずなの中に割り込んで来た。 (!!痛いッ!) ほんの少し入っただけなのに、信じられないほどの痛みを感じる。 新井はゆっくりと、しかし、確実にいずなの胎内に侵入してくる。 新井が三分の一ほど入ったところで、いずなの膣内から脳髄にかけて 激痛が走った。
『…ッ!』 『大丈夫?一度、抜こうか?』 新井が心配げな表情でいずなに声をかける。いずなははぁはぁと 声を荒げながら、笑みを返す。 『大丈夫…思ったより全然痛くないよ…でも、ゆっくり来て』 嘘だった。今まで戦ってきた妖怪の全ての攻撃(身体を刺し貫かれたことさえある)、 そのどれよりも強い痛みをいずなは感じている。 (それでも…) いずなには突然、訪れた激痛の意味がわかっている。 いずなの処女の証に新井は到達したのだ。そこが破られれば、 もう後戻りは出来ない。 (それでも…それでも…!) 困惑した表情の新井にいずなは切実に訴えた。 『離れたくないよ…お願い…来て…』 新井は一瞬、はっとした表情を浮かべたあと、力強く頷いた。 いずなの想いを受けて、新井も決心を固めたのだ。 ぐっ、と新井が腰を下ろしたのを感じた。再び激痛が走り、 いずなの膣は新井を押し返す。 『…痛ッ!』 いずなが声をあげるが、もはや新井は躊躇うことはない。 いずなの胎内へ割り込もうと更に力をこめる。 グニュリという感触と共に、突然、新井を押し返していた反発が消えた。 『あっ…!』 二人が同時に声を上げる。いずなは自分の下腹部と新井の下腹部とが ピタリと密着しているのを見た。 そう、遂にいずなと新井は一つになったのだ… 『ごめん!大丈夫?』 『うん…でも、ちょっと痛いから動かないで…』 『わかったよ…。はぁ〜…いずなの中、気持ち良い…』 新井の言葉に嬉しさが込み上げる。自分の激痛よりも、 新井が自分の中で歓びを感じていることの方が、何よりも重要な気がした。 愛おしい…もっともっとくっつきたい… 『キスして…』 新井の身体が密着し、唇と唇が重ねられた。たまらず、いずなは新井の口の中に 舌を割り込ませ、新井の舌と絡ませる。今まで何百回もしてきたものとは 比べものにならないほ どの情熱的なキス。 そうするうちに、膣の痛みもゆっくりとひいてきていることに、気付いた。 (身体が馴染んでいってるんだ…)
自分の身体が新井の身体に馴染んでいく感覚に、いずなは鳥肌が立つほどの 快感を感じた。もう、痛みは殆ど無く、自分の胎内を満たす充実感が 下腹部から全身に拡がっていた。 『もう、動いても大丈夫だよ…』 新井はこくりと頷くと、ゆっくりと前後運動を開始する。 新井が引き抜かれて行く寂しさと、深く貫かれる歓びが交互に押し寄せる。 ゆっくりとした動きが次第に早くなり、寂しさと歓びが渾然一体となって、 全身に満たされていく… 『あぁ…気持ち良い…気持ち良いよぉ…』 いつもは勝ち気ないずなも潤んだ声をあげてしまう。 『はぁはぁ…俺も気持ち良いよ…はぁはぁ…もっといくよ…』 新井が更に激しく前後運動を続ける。それは前後運動というより既に、 いずなの下腹部に新井の下腹部を叩きつけるような動作といった方が正しい。 パンパンという渇いた音と、グチャリグチャリという淫靡な音が部屋に響く。 新井が、はぁはぁと激しく息を荒げる中、いずなは新井が突き上げる度に、 『…ァッ…ァッ』と声にならない叫び声をあげる。 何度も何度も数え切れないほどそれが繰り返され、新井はいずなの奥に挿入して、 息を荒らげ ながら動きを停めた。 『はぁ…はぁ…いずな、もう出そうだよ…』 新井は顔中に汗をかき、切実な目でいずなに告げた。 いずなも、息をきらし、潤んだ目で新井を見つめる。 『大丈夫…ちゃんと今日のためにピル飲んできてるから…』 新井が目を見開き、胎内でビクリと反応したのをいずなは感じた。 それが堪らなく愛しく、いずなは腕を新井の首に回し、長い脚を腰に絡めてしがみついた。 『だから…全部、中に出して…』 『ああッ、いずなッ!』 新井は今までとは比べものにならないほどの激しい前後運動を始める。 いずなはギュッと新井に密着し、新井の体 温、新井の汗、新井の重み、新井の想いの全て受け止めようと努めた。 そして… 『あぁッ…出る…!』 新井はいずなの奥深くに突き込むと動きを停めた。 部屋の中の全ての動きが停まったかのような一瞬の静寂。 しかし、いずなは胎内でビクリビクリと新井が激しく痙攣しているのを感じていた。 そして、次の瞬間、新井の獣のような叫びが部屋に響き渡った。 『…!!…!!…!!』
叫び声に合わせて、いずなの胎内で、新井が更に激しく脈動する。 そして、先程の前後運動とはまた別の衝撃を下腹部に感じた。 ノックするように、トクトクトクといずなの子宮口を叩く衝撃。 それは固体ではなく強い粘性をもった液体がべたべたと投げつけられる感触。 引き抜かれる寂しさはなく、ノックの度に、下腹部にじんわりと温かさが拡がっていく。 (あぁ…出てる…私の中に…) 眉間に深く皺を刻み、全てを いずなに流しこもうとする新井を見つめる。 断続的に続く子宮口の温かい衝撃に触発されたように、いずな自身の膣口も激しく収縮を始める。 『うわ…!』 膣口から脳髄に快感の電撃が貫き、いずなは絶頂に達した。 自分の上で激しい射精を続ける新井が徐々に白んでいく。 (嫌!消えないで!) いずなの願いも虚しく、視界は乳白色の闇に覆われていった。 -------------- ハッと目を覚ますと、白一面に覆われていた視界が、 暗い部屋と移り変わった。 部屋のデジタル時計は『20:36』を緑色の明るい文字で表示していた。 『…夢か…』
とりあえず、初日はこんなところで如何でしょうか…
>>601 乙です!
正直いずなは読んだ事無いのでストーリー的な所は触れられませんが、文章が丁寧で良いですね。
続き楽しみにしてます!
夏休み前。学校は午前で終了し、いずなは今晩の仕事の前に仮眠を取ったのだった。 頭をかき、タンクトップとショーツだけの身体を持ち上げる。 ・ 『はぁ…よりにもよってあんな奴と…』 ・ 身体は汗まみれになっていたが、それは先刻の夢のせいか、それともクーラーを 付け忘れていたからかはわからない。 ・ 『……。取り敢えず、シャワー浴びるか』 ・ シャワールームの前で、汗まみれのタンクトップとショーツを脱ぐ。 ショーツのクロッチの部分からは明らかに汗ではない液体が、 べっとりと付着していた。 ・ はぁ…とため息をつき、激しい自己嫌悪に陥ったいずなは、 びしょ濡れのショーツを籠に放り込み、シャワーの蛇口を捻った。 熱めの湯と一緒に、汗が洗い流されていく。 身体のべたつきが取れていく爽快感を感じながら、いずなはボディソープを 手に取り、泡立ててから、身体中に、満遍なく塗り付けた。 最後にそっと自分の股の間を触ってみる。 ・ グチュリ、という感触と共に、人差し指と中指が身体の内部に入り、 いずなの胎内の熱を伝えた。 ・ 『あっ…』 ・ 先刻の夢の感触が呼び覚まされる。このまま、指を出し入れすれば、 夢の最後の絶頂に達する予感がした。クチュクチュと膣口を弄ぶうち、 快感が下腹部から全身に拡がっていく。 はぁはぁと息を荒げ、目をつぶると浮かぶ男の顔…
『はぁはぁ…はぁはぁ…』 夢の中で激しく愛し合った行為が思い出され一気に気持ちが昂ぶっていく。 『はぁはぁはぁはぁ…あ…きゃうッ』 はぁはぁといういずなの荒い息を吐き、呼吸を整える。 激しく膣口を出し入れした中指と人差し指を見遣ると、 付着した透明な液体が糸を引いていた。 しばらく、それを見つめ、指の間で弄んだ後、ハッと我に返ったいずなは シャワーで急いで手を洗い流した。 『もぉぉ!何やってんだ、私は!』 手と一緒に身体中の泡を洗い流したいずなは身嗜みを整え、 先刻からの行いを思い浮かべないようにして、夜の街に飛び出していった。
ネオン煌く大都会。 かつて、人々を恐れさせた『闇』達は、人の造りだした光によって 駆逐されたかのように見える。 だが、『闇』は消えた訳でも、駆逐されたわけでもない。 それらは今でも、ひっそりと、しかし確実に、人々の間に息づき、 そして時にはその数を増やしているのだ… 一人のOL風の若い女性が、繁華街を歩いている。 (遅くまでかかったけど、来週の資料、何とか完成して良かったー。 もう、せっかくの華金なのにみんな私に押し付けて帰っちゃうんだから。 家でシャワー浴びてチューハイでも飲もっと) その時、彼女の足元を白い影が走り抜けた。 (ん?イタチ?こんな都会に?) ふと、気づくと薄暗い路地裏に入り込んでいた。 そして、目の前には体中に刺青をした若い女。 傍らには先ほど足元をすり抜けた白い生き物がおとなしく座っている…。
『ようこそ。クダに招かれし、迷い人…。』 『は?クダ?迷い人?』 『私は葉月いずな。東北のイタコの血を引く霊媒師。世の中の霊がらみの不思議な悩みを解決してるんだ。お姉さん、何か最近困ったこと無い?』 『あぁ、そういう商売の人ですか…。えっと、私、普通の会社の事務なんで、お金とか持ってないし、壷とか置物とか買えませんから。じゃあ、失礼します』 『違ーう!そんなんじゃないって。せっかくだし、場所変えてちょっと話さない?(この妖気は…!)』 ・ ―――――― 『いやー、食べた、食べた。ごめんね。何かたかっちゃったみたいでさ』 ファミリーレストランは深夜にもかかわらず、様々な客で溢れていた。 遅くまで仕事をしたのであろうくたびれた中年。 楽しくおしゃべりをしながらケーキをつつく若い女達。 黙々と問題集を解いている学生たち。 『あはは。いいの。いずなちゃんみたいに若い子と話すのも久しぶりで、楽しかったよ』 『友里さんはこっちに来てどれくらいなの?』 『2年前に就職で上京したの。東京はすごいよね。 夜はこんなに明るいし、いろんな人がいるし。 いずなちゃんを最初見たときは、怪しい人かなって思っちゃったんだ』 いずなの前で梅酒を片手で持ちながら、OLは言った。 クダ狐がいずなの下へと誘ったOL、友里。 地方出身とのことだが、2年の都会での社会人生活が彼女を変えたのであろう。 目鼻立ちがはっきりとした、いずなの美しさとはまた違う大人の美しさを持った女性である。 ・ 『いやー、本当にちゃんとした仕事なんだって。 てゆーかさ。本当に、最近おかしなことないの?』 『うーん。そうだなぁ…あれは変だと言えば変だけど…』 緩やかにウェーブがかかった茶色の髪を弄りながら、友里は言う。
『えーとね。半年くらい前からなんだけど、金曜日の晩に寝たら、 日曜日の昼過ぎくらいになっちゃってることがあってさ。凄くない?』 『…』 『もう、疲れすぎて寝てるんだと思うんだけど土曜の予定とか 全部すっぽかしちゃうことがあってさ。 半年前は2週間に一回あったんだけど、今は1ヶ月に一回位かなぁ』 『…他は?』 『そうだな。ちょっと、便秘なくらい。お腹が張っちゃってさ』 笑いながら友里は手に持った梅酒を呷る。 『ま、そんな感じ。仕事は大変で疲れるけど、遣り甲斐あるし、楽しいよ。 だから、全く問題なし! 私、昔から霊感が強いほうで、よくお化けとか幽霊とかそういうの見ちゃう子だったから、 きっと、それで、いずなちゃんも私に声かけちゃったと思うんだよね』 『…そっか。なら良いや。ごめんね。夜遅くに』 『良いんだよー。またご飯食べよう。』 『うん。名刺渡しとくから、もし、何か有ったら、連絡してよ』 『お、そんなのも持ってるんだ。すごいじゃーん。 じゃあ、私のも渡しとくね』 ・ いずなが渡された名刺には友里の勤める会社の名前と『杉原友里』という 友里の本名が記載されていた。 ・ ・ 『いずなちゃん、今日は楽しかったよ。じゃあね』 『うん。ありがとう。じゃあ、また…』 笑顔で手を振り、駅の改札に吸い込まれていく友里。 いずなも笑顔で手を振るが、友里が視界から消えると、すぐに笑顔は消え、 表情が曇る。肩に乗ったクダ狐が、クークーと鳴き声をあげる。 ・ 『わかってるよ。もう5人目ね…これはもうただ事じゃない…』
あ、因みにこの後も今日はエロくないです
翌日、いずなは街のとある教会に居た。 『そうですか…また、見つかったのですね。 しかし、前からお伝えしていますが、いずなさんの思い違いでは?』 シスターが曇った表情を浮かべながら、いずなに問い返す。 『もう5人目だ。月に1回から2回、週末に記憶がなくなる、ちょっと便秘気味。 こんなのは普通の社会人なら有り得ることかもしれない。 強い妖気を感じることも、まぁ、ないことじゃない。 でも、それだけじゃない。みんな、霊力が一般人より強くて、しかも、若くてモデル級のスタイル抜群の美人ばっかだ。』 いずなは手帳をシスターの前に放り投げた。『佐々倉希』『藤井莉那』『荒垣結衣』『川島海香』そして、『杉原友里』… 『確かに…ここまで重なるのはおかしいですね…』
幼さが残るものの美しい顔立ちと、男の情欲を刺激しないための修道服でも 隠しきれないスタイルを持つシスターは、手帳を見ながら言った。 いずなは、いつになく思いつめた表情でシスターに言った。 『だから、沙聖。これは絶対やばい。絶対に何かある』 『私もそう思います。しかしこれだけでは…。 皆さんも特に何か有るわけではないようですし…』 『良いかい、沙聖。被害にあってるのはみんな若い美人だろ?』 『はい。しかし、それがどういうことか・・・』 『ということはね、これは、性的な、男の欲望絡みの妖怪や悪霊の可能性があるってことだ』 見る見るうちに沙聖の顔が青ざめていく。 『霊力が強くて、若くて美人な女性。 そう。わかったかい?自分で言うのもなんだけど、 これは【私達】の問題でもあるんだよ』 『まさか、私達も何かに巻き込まれる可能性が?』 『わからない。本当はお金にならない仕事はしたくないんだけど、 こればっかは自分に関わる問題だし、しょうがない。 私達でこの怪異の正体を突き止めないと…!』
〜1週間後〜 【目覚めろ、友里。時間だ】 頭に直接響く声に、友里はむくりとベッドから上体を起こす。 『………。行か…なくちゃ…』 友里は虚ろな目で、部屋を見回すと、クローゼットから服を取り出し、 シャワールームへと向かう。まるで、平日の出勤前のように手際よく シャワーを浴び、化粧と髪を整える。 (今日は…着替えるから、普通の服でも良いよね…でも、せっかくだし…) まるで、ファッション雑誌に載っているような余所行きの服に身を包み、 まるでデート前に自分の容姿を確かめるようにして、鏡の前でポーズを取る。 動きはてきぱきとしているが、目は虚ろなままだ。 (よし…大丈…夫…) 友里は部屋を出て、大通りへと向かい、深夜でも明るい街の中へと消えていった。
本日はここまでです。 ちょっと、エロくない流れが続きます…
ほ
いずなの作者ですが、更新が遅くなり、すみません… 今晩、更新予定です。 読んで下さってる方、ありがとうございます。
読んでるよ 続き期待
『いずなさん!』 『沙聖!ごめんね。こんな夜遅くに』 『大丈夫です。ちょうどお昼のボランティアの片付けを してたところでしたので…。あれ…ですよね…?』 いずなの知らせに、修道服のまま駆け付けた沙聖は、 目の前のビルに目配せする。 それは、どこにでもあるような雑居ビルだったが、 霊能力者としては素人同然の沙聖でさえ感じる事のできる 異様な妖気を放っていた。 『うん。沙聖が来るまでの30分くらいの間に、若い女の子が 何人もあのビルの中に入っていった。 みんなデートに行く時みたいにオシャレしてね…』 『あの中で何かが…』 『うん…』 『どうするのです?中に入って確かめますか?』 『そうしよう。でも、沙聖はここで待ってて。1時間経って、 私が帰ってこなかったら、新井刑事でも何でも呼んで、 あのビルに踏み込んできて!』 『新井刑事』という言葉に、自分が発したにも関わらず、 いずなは動揺してしまう。
『…わかりました。お気をつけて…』 何も気づかない沙聖はいずなを不安そうな目で見遣る。 いずなは軽くウィンクすると、ビルの裏へと消えていった。 (いずなさん、大丈夫かしら…やはり、早めに新井刑事に来ていただいたほうが…) 携帯電話で新井刑事の番号をプッシュする。 プルルルと携帯の呼び出し音が鳴り始めたその時だった。 『!?』 突如として毛むくじゃらの腕が、沙聖の口を塞 ぐ。 何物かに羽交い締めにされたと気付き、必死に抵抗しようとするが、 口と鼻に押し当てられた布から発する薬品の匂いを嗅ぐと、 すっと身体の力が抜け、意識に靄がかかった。 (もしもし新井です。沙聖ちゃん?あれ?もしもし?もしもーし!) 沙聖は、自分を羽交い締めにした何物かが、修道服の上から胸を荒々しく まさぐり、尻に嫌らしく股間を押し付けてくるのを感じながら、気を失った。
一方、いずなは雑居ビルの侵入に成功していた。 (すごい結界だった…ま、私にかかればちょろいもんだけどね。 それにしても、このビル、何か有る…) ビルの内部の明かりは消されており、非常階段の在りかを示す、 緑色の光だけが、廊下を照らしていた。 見た目は、深夜のごく普通の雑居ビルのようにしか見えない。 いずなは足音をたてないようにそろりそろりと廊下を進む。 (なんて強い妖力…妖怪の体内に居るみたい…) 廊下に立ち並ぶドアをゆっくりと開けてみるが、 中小企業のオフィスといった風情の事務所や、物置しかない。 (このままじゃ埒が開かない)
『クダ狐たち!友里さんの居る場所を教えなさい!』 封印を解かれた小さな使い魔達は、ゆらゆらと空中を浮遊した後、 いずなが友里に着けた印の霊力を感じ取ったのか、ゆっくりと飛翔する。 (クダ狐たちの勢いがない…この妖力のせいね…) ふらふらといずなを導くクダ狐た ちは、ビルの一階の廊下の真ん中を、 息も絶え絶えといった体で、指し示す。 『ありがとう。クダ狐たち。ゆっくり休みなさい』 クダ狐の指し示した廊下の何の変哲もない一点。 (これは…霊力でカモフラージュしてる…?) いずなは何もないと思われる廊下の床に手をかけ、 タイルを剥がすようにゆっくりと、持ち上げる。 そこには廊下の下に続く階段が現れた。
『やっぱり…。生半可な霊力じゃ、気付くことも出来ないね。 さて、どうしようかな… こんな気味の悪いところに一人で飛び込むのは気が引けるし…』 その時、直接頭に響く声が、突風のように、頭を駆け抜けた。 【イズナ…来イ…!】 はっ、とした次の瞬間 には、いずなは声のことを忘れていた。 (今、何か…) もう一度、廊下の真ん中にぽっかりと口を開けた階段を見遣る。 『…ま、ちょっと偵察だけしとくか』 階段の一段目に足をかける。 (なんだこの濃い妖気…まるで、地面から下は水の中みたい…) 一段一段、階段を降っていき、いずなの顔まで地面の下に収まったその時だった。 『嫌ァァァァァァッ…』 『やめて!出さないで!!駄目!嫌ァ!』 『離して…離してよぉ…!』『お腹の中…熱い…』 複数の女性の悲鳴が鳴り響く。 『!!そうか!地下にはさらに結界が!』 階段を駆け降りると暗い廊下の先に、門のように巨大な扉が現れた。 扉の隙間からは一筋 の光が廊下に伸びている。さらに大きくなった女性の泣き叫ぶ声の合間には、 くぐもった獣のようなの唸り声が混じるようになっていた。 いずなは素早く廊下を駆け抜け、扉の隙間から中を見遣る。
だだっ広い倉庫のような空間に女の叫び声と泣き声が響いていた。少しだけ空いた隙間からは、 生臭く饐えた臭いと、甘く淫靡な匂いが漂ってきた。薄暗い室内に、ぼぉ、っと 女性のすらりとした肢体が浮かび上がる。 『何…これ…』 いずなの目が徐々に闇に慣れていくと共に、そこで繰り広げられていることの実態が明らかになっていく。 そこにいる女達はすべて全裸、もしくはわずかに衣服を身に着けた全裸に近い姿のようだった。 そしてその全ての裸体の傍らでは黒い毛むくじゃらのヒトの形をしたものが、蠢いている。 『あれは…!』 いずなのクダ狐が招きよせた若い女。
確か、名前は荒垣結衣だった。 全裸で仰向けになり、 眉間にしわを寄せて固く目を閉じている。 その上に毛むくじゃらの化け物が覆いかぶさり、 結衣の手首を上から押さえつけていた。 化け物が下腹部を激しく打ち付ける度に結衣の白い乳房がぶるんぶるんと揺れている。 そのすぐ近くでは、これも、クダが連れてきた女性、 藤井莉那が表情は無気力とも諦めともつかない顔で、 仰向けで寝ている毛むくじゃらの化け物の上に跨り、腰を降っていた。 寝ていた化け物がううっと唸り声を上げると、藤井莉那の腰をごつい手で掴む。 無気力だった莉那が突然、慌て始め、必死に逃れようとするが、逃れることが出来ない。 『あぁ…熱い…』 と莉那が再びあきらめたような顔で呟く。
623 :
闇にうごめくもの22 :2012/09/15(土) 01:36:15.59 ID:D/Nvz5eT
目を凝らして必死に探すと、佐々倉希の美しい横顔も見つけることが出来た。 毛むくじゃらの化け物の前に座らされ、鼻をつままれている。 化け物の下腹部から伸びたピンク色の棒状のものが、執拗に希の口内に入り込もうとするが、 希は化け物を睨みつけ、固く口を閉じていた。 しかし、執拗な唇への陵辱が続き、鼻をつままれ呼吸が出来ない希は遂に口を開けてしまう。 その隙にピンクの棒は希の口内へと滑り込んだ。 『海香!海香!今日も中で出すぞ!猿の子を孕ませてやる!』 『嫌ァァァァァ!!』 突如として上がった叫び声の方へ目を遣ると、 毛むくじゃらの化け物がセーラー服を着た女性に覆いかぶさり、 激しく腰を振っている。 その女性も、クダがいずなの下へ連れてきた川島海香だった。 海香はいずなよりも年下の筈だ。 セーラー服をたくしあげられ、白く滑らかな肌を露出させられている。 泣き叫ぶ海香を無視し、ひたすら腰を振り続けた化け物は 『グオっ』と声を漏らして、動きを停めた。 ショックのあまり目を見開居たまま一点を見つめていた海香から、化け物が離れる。 下腹部から生えた肉の棒が海香の股間から引き抜かれると、その先端にはねっとりとした白いものが糸を引いた。
男性経験のないいずなでもそこで行われていることをすぐに察した。 いずなの知る女だけではない。何十人もの女性達が、化け物と交わり、犯され、泣き叫んでいたのだ。 『そんな、これって…』 『どうだ、凄いだろう?』 ハッとしたときには既に遅かった。 いつの間にかいずなの真後ろに立っていた男は、 いずなの手をひねり上げ、扉を開けて、部屋の中にいずなを押し込む。 部屋の中の女達と化け物が一斉にいずなに顔を向ける。 女性達は総じて美人だったが、 恐怖と絶望にやつれた顔をしており、化け物たちは… まさしく、猿の顔をしていた…。
急に投下すみません。 中々核心に行きませんが… また、続き書きます
期待して待ってます! 果たして新井刑事はいずなの元に来るのか?
>>625 続き┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
楽しみに待ってます
『闇にうごめくもの』投下します。 今回は若干グロ描写有りなのでご注意ください。
『よくたどり着いたな、クダ遣い』 ノーネクタイでスーツを着た30代と見られる男がいずなの前に立っていた。 縁無しメガネの奥の瞳は冷たくいずなを刺し貫いている。 『俺達が誰かって顔だな。わかるだろう、お前ほどの妖術師ならば』 男はニヤリと笑う。 『貴方達…カク猿ね!』 男の笑顔が大きくなり、口を裂けんばかりになる。 『素晴らしい!流石、業界に名を轟かせる葉月いずな。ただのイタコ崩れではないようだ』 『貴方達は中国の妖怪でしょ!明治時代には日本から居なくなったはずよ!』 信じられないという顔のいずなを、男は笑顔のまま見下す。 『居なくなった?ふざけるな。狩り立てられたのさ。山奥で平和に暮らしていた俺達の里を襲い、 子供も老人も皆殺しにされたんだよ。特にお前達のようなクダ遣いや、イタコ達にな』 自分達にとっての悲惨な歴史を、男はまるで、他人事のように嬉しそうに語る。 『何が平和よ!貴方達は女の人を攫って酷いことをしたでしょう!退治されて当然よ!』 『はは。子供を産んでもらっただけじゃないか』 それがカク猿の正体だった。カク猿は山に住む人畜無害な妖怪に過ぎないが、オスしか居ない。 だから、時々人里に降りてきて、女を攫い、子供を産ませるのだ。 『子供を産んだら、ちゃんと返して人里で育てさせてやってたんだ。 良いじゃないか、減るもんでも無し』 『そんな…あんた、それがどんなに酷いことか分かってるの!?』 化け物に攫われ、犯され、子供を産まされる…。 妖術からか、カク猿の子供を育てない女性は呪い殺されてしまう。 女性は必死になってカク猿を育て大きくなったカク猿を山に返す。 村や町の人々からは化け物と交わった女性として、忌み嫌われ、蔑まれながら、 自分を犯した化け物の子供を育てさせられるのは女性にとっては耐えがたい苦痛であったろう。 『分かるわけないだろう、私達は男しか居ないのだから』 ちげぇねぇ!と部屋の中のカク猿の一匹が声をあげると、 動物園のようにキャキャキャと猿の笑い声が部屋に響き渡る。
カク猿については、Wikipedia等で検索してみてください
『ふざけるな!』 いずなはクダ狐を男に放とうとするが、クダ達が飛び出すことは無かった。 『!』 『はは。君は既に私達の結界の中だ。思い通りにはならないよ』 『くっ…』 『せっかくだ。良いものを見せてやる。来い』 男は入ってきた扉とは反対方向に歩き始める。 いずなはカク猿と女達の脇をすり抜けながら、男に着いていく。 (とにかく今はチャンスを見つけなきゃ…) 『この部屋だ。見たまえ』 『!』 その部屋はカク猿達が女達を思い思いに交わっていた場所と違って、 10人程の女達が手術着のような緑色のワンピースを着て、ベッドの上に寝ていた。 ベッドの間を白衣の男達が銀の医療器具らしいものを持ってせわしなく動いている。 『あの男達もカク猿だ。私達は人間に化けて、社会に溶け込んでいるんだよ』 『そんな…カク猿が人間に化けるなんて聞いたことが無いわ。大体、あなた達にそんな霊力が有る筈ない…』 『ふふ、その秘密を見せてやろう。ほら、あれは君の知り合いではないかな?』 男の視線の先には、杉原友里が寝かせられていた。白衣の男達が周りを取り囲んでいる。 『あれは…!』 『行ってやるといい。何回やっても女性には大変な【作業】なのだろうしな』 男の言っていることに構わず、いずなは友里のベッドに駆け寄った。友里は仰向けに寝かしつけられ、 蛙のように股を開けさせられていた。手首と足首はベルトで固定され、動くことが出来ないようだった。 『友里さん!』 『いずなちゃん…助けて…』 いずなは思わず、涙目で訴えかける友里の手を取る。友里が必死に握り返してくるのを感じた。 『怖いの…私から離れないで…思い出したの。この前、話せなかったこと、 今なら全部思い出せるから…全部話すから…』 『…』 『半年前にね…私、ここに連れて来られたの…。猿達に酷いことたくさんされた… でも、気が付くと家に居てそのことは全部忘れてるの…』 『そんな…(霊力で記憶を消されている…?)』 『それから何週間か後に、頭に響く声がして、いつの間にかここに来てるの… そしたら、私…ここで縛られて…猿の…猿の…きゃあ!』
突如として、友里は叫び声を上げた。白衣を着た男達がせわしなく動き始める。 友里は髪を振り乱し、身体が壊れるかと思うほど暴れだす。 『嫌ァァッ!産みたくない!猿の赤ちゃんなんて産みたくないよぉぉぉぉ!』 いずなは友里の叫んだ言葉に戦慄した。友里は暴れながらいずなの手を強く握りしめる。 『アァァッ!!!』という友里の叫び声と共に、友里の股間から、『キーキー』と甲高い声が上がった。 『そんな…』 白衣の男の手の上に、手の平に載るほどの毛むくじゃらの小さな生き物が 『キーキー』と耳に触る泣き声を上げ、うごめいていた。その小さな身体の中心、 人間でいうと臍の部分からは、血に塗れた赤黒いチューブのようなものが伸びており、 友里の下腹部と繋がっている。 『ボス、おめでとうございます。かなりの霊力を持った赤ん坊です。 いずれはボスにも匹敵する立派なカク猿となりましょう』 白衣の男が眼鏡の男に話し掛ける。ボスと呼ばれた眼鏡の男は嬉しそうにそれに答える。 『ありがとう。何しろ、この私と友里の子だ。 母親の胎(はら)の中に居た時から、 霊能力者に感づかれる程だからな』 『素晴らしい。では、地下の保育器へ…』 『待て。母親に子供を見せてやろうではないか』 眼鏡の男は白衣の男から、毛むくじゃらの赤ん坊を丁寧に受け取り、友里の顔の前に持っていく。 『ほら。私と友里の記念すべき5匹目の赤ん坊だよ』 友里は、はぁはぁと息を切らし、焦点の定まらない目で、その赤ん坊を見つめ、 『私の…赤ちゃん…』と呟くと意識を失った。 『友里さん!』 『出産で疲れたのだろう。寝かせてやれ』 いずなは怒りを込めた目で眼鏡の男を睨みつける。 『貴様らぁッ!』 叫び声と共にいずなは眼鏡の男に飛び掛かるが、激しい霊力の波動を受け、 壁に叩きつけられた。気が遠くなり、視界が真っ暗になる。 男は片手で倒れているいずなの腕を取り、捻りあげる。 『ッ…!』 『全く。君は今やただの女子高生程度の力しか無いのだ。気をつけたまえ。』 男はいずなの手を捻り上げたまま、女達のベッドが並ぶ部屋から、猿と女達が交わり合う 部屋へといずなを引きずっていった。 メガネの男は部屋の一段高くなったところまでいずなを連れて行くと、 そこに置かれている装飾の施された椅子に腰かけた。
今日はこの辺で…
乙乙。続き楽しみです
乙 職人さん今度、速魚のエロSS描いてくれないだろうか? 厚かましいお願いかもしれないがもしリクエストを受けてくれたらうれしい
出産経験者としては複雑な心境だ 悔しい・・・けど読んじゃう!乙!
『闇にうごめくもの』作者です
>>635 速魚ですか!
どんな話だったか、ほとんど覚えてないので難しいかも…
>>636 読んで頂きありがとうございます。
女性に読んで頂けるのは光栄ですが、
以後、凌辱描写等有りますので、お気を付けください。
『さて、クダ遣い、分かっただろう。私達のやっていることが』 いずなは椅子の上の男の目を睨みつける。 『霊力の強い女の人を攫って、子供を産ませる。 そして、自分達の子供の世代の霊力を高めていくのね?』 『その通り。 私達は何年かに一度、こうやって都会で繁殖するのだよ。』 『女性達を攫って、 …ひどいことをして妊娠させる。 記憶を消してお腹の中で育てさせた後、子供を産ませる…』 『そうだ。 補足すると、私達は2週間ほどで子供を産ませることが出来る。 女の腹が大きくなる前に取り出すという訳だ。 霊力が普通より高い程度の女なら、大体2週間ほどで、 霊力を吸い尽くしてしまうからな』 女性をモノとしか捉えていないような男の発言に、 いずなは怒りがこみ上げる。
『ほう。怒った顔も美しいぞ、葉月いずな』 男の顔がいやらしく歪む。 『な、何で私の名前を!』 『言っただろう。私達は霊力の強い若い女を捜しているんだ。 お前も当然、候補だったが、ここに呼び込むには危険が伴うので、 諦めていたのさ。 まさか自ら飛び込んでくるとは思わなかった。 お前“達”の霊力を侮っていたようだ』 『“達”?…まさか!』 『今頃気づいたか。やはり、まだ甘いようだな。 曾、連れて来い!』 男が声をかけると、部屋の奥から 一匹のカク猿が女を運んできた。 引き裂かれた修道服から、白い太ももが覗いている。沙聖だった。 『いずなさん、捕まってしまいました…』 『キヒヒ。ボス!早くヤらせてくださいよ。キンタマが張っちまって痛くてたまんねぇんだ』 沙聖を羽交い締めにしている『曾』と呼ばれたカク猿は 卑猥な声を上げ、沙聖の身体を荒々しくまさぐっていた。
沙聖は目を瞑り、曾の責めに必死に耐えている。 『沙聖を離しなさい!』 『はは、まぁ待て、曾。 どうだ、いずな。俺達は猿であって鬼ではない。 お前とあの修道女。 どちらかが孕ませられるということでは?』 『何を…』 『お前に選ばせてやる。 お前が犯されるなら、あの修道女は解放する。 そして、今後もここでカク猿の子供を産み続けてもらおう。 逆なら、お前は記憶を消して解放してやる』 『くっ…そんなこと信じられると思ってるの?』 男はメガネの奥の目を嬉しそうに歪める。 『まぁそうだな。ただ、お前達みたいな霊能力者を二人も囲っておけるほど、 私達の結界や能力は強くなくてね。 本音では両方、私達の子供を産んでもらいたいのだが』 確かに、除霊や妖怪退治の経験がある二人で協力すれば、 ここの結界を破壊し、カク猿も皆殺しにすることも出来る。 それはそれで納得できる判断だ。嘘ではないだろう。 でも、問題はどちらが助かるか… 不安そうな目でこちらを見つめる沙聖に チラと目を遣り、いずなは答えた。 『私が、残るわ。沙聖を解放して…』 メガネの男がニヤリといやらしい笑いを浮かべた。 『ちょ、それはねぇですぜ!ボス!』 沙聖との交尾を心待ちにしていたらしい曾が 不満の声を上げる。 『悪い。まさか、この女が自分を犠牲にするとは 思っていなかったのだ』 『そんな…両方とも犯しちまいましょうよ!』 笑みを浮かべていたメガネの男の顔がにわかに曇り、 獣の唸り声が上がった。 部屋中に殺気が満ち、それまでニヤニヤとこちらを眺めていたカク猿たちも、 びくりと身体を震わせる。 『ヒッ…わ、わかりました。 でも、この女を捕まえた褒美はちゃんとくださいよ!』 『無論だ。楽しみにしておけ』 曾は卑屈な目でいずなを見遣ると『畜生』と小さく独りごちた。
『さて、楽しむとするかな』 『待って!約束よ!沙聖を解放して!』 『はは、契約の履行はお前の処女を俺が確実に貫いた時だ。 さあ、準備をしろ』 (こいつ等…でもあせっては駄目だ。 時間を稼いでチャンスを見つけないと…) いずなはセーラー服を脱ぐべく、 スカートのファスナーに手をかける。 『おい、せっかく、その格好なんだ。脱ぐのはショーツだけにしろ』 『ふん、ロリコン猿め』 いずなはスカートの中に手を差し入れ、ショーツをずり下ろした。 股間がじかに空気に触れる感触に不安が高まる。 『ほら、脱ぎましたよ。ボス猿様』 内心の動揺を悟られないように、いずなは片手でショーツを見せびらかすように、 大げさに振り回して見せた。 『なかなか、かわいい下着じゃないか。 よし、次は胸だ。ブラジャーは背中のホックを外せ。 取らずにたくし上げて、乳房を見せろ』 いずなは背中に手を回し、ブラのホックを外した。拘束を受けていた豊かな乳房が、 セーラー服の中でパサリ、と解放されるのがわかる。 いずなはセーラー服の前をたくし上げ、乳房をあらわにさせた。 さすがに、強がることは出来ず、顔を赤らめて男から視線を外す 。 『いいぞ、いずな。美味そうだ。 よし、俺も準備するぞ』
とりあえず今日はここまで。 自分で言うのも何ですが、遅々として進みませんね… すみません。
>>637 ゆきめと速魚のレズ
もしくはぬ〜べ〜も交えての3Pとかどでしょう?
>>643 ネタが思いつかないんじゃなくて、そもそも速魚の話をちゃんと覚えないんじゃないかな
しっかりストーリー書く方みたいだから、半端な記憶じゃ難しいという意味ではないかと
下手でもいい まずは自分で書いてみれば?
闇にうごめくもの 本日の分、投下しますね。
再び部屋に殺気が満ちる。男の身体からは信じられないほどの霊気が立ち上り、 部屋の壁が震えた。カク猿の何人かは手に目を遣り、隠れるように床に小さく蹲っている。 そして、そこに現れたのは今まで現われたのは比べ物にならないほど屈強なカク猿だった。 『!!』 『どうだ?これが俺の本当の姿だ』 2mにも及ぼうかという程に巨大化した身体は、焦げ茶色のごわごわした体毛で覆われていたが、 その下にある筋肉の形を容易に想像することが出来るほどの肉体だった。 また、涼しげな美男子だったのが想像出来ないくらい、皺だらけで真っ赤な顔は正に『猿』そのもので、 目がランランと輝き、知性を感じさせる分、言いようの無い不気味さをいずなに感じさせた。 他のカク猿とは違い、顔の周りの体毛は逆立ち、無数の槍が林立しているような様だ。 『驚くのはまだ早いぞ』 毛に覆われていた股間から、まるで体内から蛇が這い出るようにニュルニュルと赤黒い肉の棒が現れる。 膝の下あたりまで伸びた『それ』は、剥き出しの内蔵という表現の方が正しい。 『こちらに来い、いずな』 震える脚を押さえ付けて、ボス猿の下へと歩みよる。 いずなは凶暴な妖怪や悪霊と対峙した時以上の恐怖を感じていた。 それは、命の恐怖ではなく、女としての、雌としての恐怖だった。
強烈な獣の臭いと股間の肉の棒が発する生臭さに思わず顔を背けたくなるが、 何とか目の前まで近づき、恐怖を悟られないように、ボス猿を睨みつける。 『たまらんな。その顔』 ボス猿はそう言うといずな後頭部を乱暴に鷲づかみにし、唇を奪った。 事態を掴めずに混乱するいずなの隙を突き、ボス猿はいずなの口内に舌を割り込ませる。 『んンッ…!?』 ボス猿の舌は激しく口内をはい回り、いずなの舌に絡み付く。 その感触に鳥肌が立つほどの嫌悪感を覚えたいずなは、必死に逃れようとするが、 軟体生物の交尾の様に絡み付くボス猿の舌からは、逃れられない。 分厚い胸板を両手で押し返そうとするが、若い女の力でどうにか出来る訳もなく、 ただ、ボス猿の蹂躙に耐え忍ぶことしかできない。 激しいディープキスを続けるうちに、いずなの口内へボス猿の唾液が流し込まれ、 それはそのまま喉の奥へ飲み込まれていく。 その腐敗したような生臭さに、堪えようのない嘔吐感を感じた時、突然、ボス猿はいずなを開放した。 『うぇぇぇ……』 いずなは口の中のボス猿の唾液を吐き出す。 しかし、口の中の不快感は消し去ることは出来ず、激しくえずきながら、胃の中のものも吐き出そうとする。 『おいおい、失礼じゃないか』 ボス猿はニヤニヤしながら、いずなに声をかける。 『まぁ、お前の歳でキスしたこと無いなんてことは無いだろうが、 ディープキスは始めてじゃないか?どうだった?大人のキスは?』 『はぁはぁ…最低…』 いずなは口を唾液まみれにし、目に涙を溜めながらも、ボス猿を睨みつける。 その反抗的な態度は逆にボス猿の嗜虐心を刺激したようだ。 『キヒヒ。いいぞ、お前最高だな』
ボス猿はいずなの髪の毛を掴み、自らの股間にいずなを押し付ける。 突然、赤黒い肉の棒を頬にこすりつけられ、いずなは抵抗することも出来ず、 目を固くつむり耐える。激しい腐臭を放つそれが、固く熱くなっていくのを感じる。 『ほら、目を開けろ』 ボス猿が仁王立ちでいずなを見下ろしていた。 その股間には先刻までぶらりぶらりと揺れていた肉の棒が先端を天井に向けて、 そそり立っていた。反り返った巨大な蛇のような形状のそれは、一種の鋭さを感じさせて、 棒というよりも、剣のように見えた。 先端には拳ほどもあろうかという大きさのキノコのような亀頭がヒクヒクと動いている。 『ほら、何をするか言わなくてもわかるだろう。舐めろ』 ボス猿の言葉に恐怖を覚えたいずなだが、身体の震えを気付かれないように、 毅然として、ボス猿の生殖器を手に取り舌を這わせる。激しい腐臭が口の中いっぱいに拡がり、 自然と涙が零れ落ちた。 『おいおい、なんだそれは。まさか、口でするのは初めてか?』 ボス猿がニヤニヤしながらいずなに言う。 実際のところ、当然、知識は有るものの、経験は無かった。 『うるさいわね。いまどきの女子高生はこれくらい…』 『ほう。では、本当のやり方を教えてやろう』
ボス猿はいずなの髪の毛を鷲掴みにすると、いずなの口の中に強引に肉棒を押し込んだ。 『ん!?』 髪を掴んでいずなの頭をゆっくりと上下させる。 巨大な肉棒が口の奥に突きこまれ、いずなの口内を蹂躙する。 『お前、嘘ついたな。普通の女はもっと上手いぞ。特に友里のフェラは絶品だったぜ』 その発言にいずなは怒りを込めてボス猿を睨みつけた。 『良いねぇ、その目。俺から目を離すなよ』 ボス猿はいずなの頭を激しく上下させはじめる。 ただでさえ、いずなの口に入りきらないほどの大きさの肉の棒が、 ボス猿が突きこむ度に、激しく出し入れされる。 涙を浮かべながら、自分と目を合わせ続けるいずなに、 ボス猿はようやく満足したようだった。 『あぁ〜ようやく気持ち良くなってきたぞ』 いずなは口内に、唾液とは違う粘液が溢れてくるのを感じた。 ボス猿はいずなの頭を上下させるだけでなく、自ら腰を使って、 いずなの喉奥に叩き付け始める。ジュポジュポと卑猥な音がたち始める。 (顎が痛い…苦しい…) 嘔吐を堪えきれなくなる寸前にボス猿はいずなを解放した。 激しく咳込みながら、口の中のものを全て吐き出す。 『なかなか良かったぞ、いずな』 口の周りを唾液とカク猿のカウパー腺液まみれにして咳込むいずなにボス猿は声をかける。 股間の赤黒い肉の棒はいずなの唾液と先端から流れ出る透明な液体によって、テラテラと光っている。 『さて、そろそろ、いこうか。交尾の時間だ』
やばい萌える
『闇にうごめくもの』、投下しますね
いずなはボス猿の交尾という言葉にハッとする。そう、自分はあの巨大なものを胎内に押し込まれ、獣のように交わるのだ。 『ほら、そこに寝ろ。…そうだ。』 いずなは頬を赤らめながら、ボス猿の寝台と思われる場所に仰向けになる。 『ほら、早くしてよ』 恐怖が顔に出ないように精一杯の強い口調でボス猿に伝える。 『はは、まだ強がるか。流石は数々の妖怪達を殺戮してきたクダ遣いだ。』 ボス猿はいずなの膝を掴み、脚を開かせる。 『これをぶち込めば、お前の力は相当弱まる。だが、安心しろ。 カク猿の精子や子供が胎内にあるときは霊力が高まる。クダも使えるだろう。 腹の中のカク猿の精虫や子供の霊力で、お前はこれから、妖怪を退治するのさ』 ボス猿の言葉にいずなは肌が粟立つのを感じた。 自分の身体に宿した化け物の力を借りるなんて… ボス猿は肉棒の先端をいずなの膣口にあてがう。 『いずな、お前の生殖器と俺の生殖器がキスしてるぞ。 先っぽしか濡れてないから、挿入したら死ぬほど痛いだろうなぁ』 ボス猿はニヤニヤしながら、いずなに告げる。 『生殖』という言葉に、いずなは更に戦慄を覚える。 『生殖』。今から行われるのは、子を胎内に宿すという行為なのだ。 目の前の生理的に激しく嫌悪感を覚える生物と、自分の血を受け継いだ子供を… 『さて、いずな。お前に最後のチャンスをやろう。あれを見ろ』 ボス猿の視線の先では、カク猿の曾が沙聖に絡み付き、血走った目でこちらを見つめていた。 沙聖は顔を手で覆って、ここで行われていることを見ないようにしているようだった。 『あのカク猿は俺の次に妖力が強くてね。あのままじゃ、後で反乱でも起こしかねない。 まぁ、その前に殺すだけだが…』 ボス猿はいずなに視線を戻し、続けた。
654 :
闇にうごめくもの36 :2012/09/28(金) 00:54:57.38 ID:kGXW5GSF
『ただ、むざむざ反乱の種を放置しとくのも、ボス猿として、失格だ。 どうだ?お前とあの修道女、もう一度、選ばせてやろうじゃないか』 『な…!』 『俺と交尾して、俺の子を宿すか。それとも、修道女を差し出すか』 『く…そんなこと、出来る…わ…け…?』 ボス猿の目が一瞬、輝くと、突然、頭の中にある男の顔が浮かび上がる。 (新井…刑事…) 新井刑事との思い出が、いずなの頭の中を走馬灯のように駆け巡っていく。 その優しい顔に惹かれ、いつしか、芽生えていった淡い気持ち。 それは、ひたすら強くなり、心を満たしていく。新井刑事に、自分の初めてを捧げたい。 夢に見たように、愛し合い、満たされながら、一つになりたい… しかし、いずなにその道は無い。もしも、いずながここで心を折ってしまえば、 沙聖が犠牲となってしまう。何の罪も無い沙聖は、私のせいで、妖怪に犯され、子供を産まされてしまう… (それでも…) 沙聖はきっと記憶を消されて、カク猿達に犯され続けるだろう。そして、カク猿の子供を産みつづける… (それでも…それでも…!) 新井刑事の微笑みがいずなの頭を満たす。身体が熱くなり、もう我慢することができない。 いずなは涙をボロボロと零しながら、目の前のボス猿に伝えた。 『嫌ぁ…初めてが猿となんて嫌だぁ…』 『ほう。では、お前ではなくあの修道女が犯せ、と』 『…』 『答えろ!』 『………。沙聖を…おか…』 『聞こえないぞ!あの修道女にも聞こえるように答えろ! あの、修道女が猿の子供を孕まされても良いのだな?』 『沙聖を…沙聖を犯して!』 手で顔を覆っていた沙聖がはっと顔を上げる 『初めては…初めては、あの人にあげたいの!お願い、私は帰してぇ!』
『そ…そんな!』 沙聖は突然のことに半分は事態が理解できないながらも、声をあげた。 『ぎへへへ。やったぜぇぇぇぇ!残念だったなぁ、修道女さんよぉ!!』 沙聖を羽交い締めにしていた曾は、沙聖の修道服を簡単に引き裂いた。 白い下着と共に、修道服でさえ隠しきれなかった豊満な胸と、白く透き通ったスレンダーな身体が露になる。 『キキ、これは美味そうな身体だぜ!尼さんなんかにしとくにゃ勿体ねえ!』 『嫌ァァァァ!いずなさん!いずなさぁぁぁん!!』 沙聖は激しく手を振り回して抵抗するが、化け物の怪力に叶うはずがない。 カク猿は抵抗をもろともせずに沙聖を押し倒す。 細く白いウェストを毛むくじゃらのゴツい手で鷲掴みにすると、 醜く肥大した生殖器の先端を、沙聖の一分の隙間もなく閉じられた膣口にあてがった。 『はぁはぁ…見ろ…神様に捧げた筈の処女を、お前は猿の化け物に奪われるんだ…』 『い…嫌…嫌だぁぁ』 『ぎひゃはは…おいおい泣くなよぉ。いくぞぉ…』 カク猿がぐっと腰に力を込める。あてがわれていたカク猿の生殖器の雁首の部分だけが、 ぐにゅりと沙聖の膣内に押し込まれた。 『嫌ァァァァァァァァァァ!!』 沙聖の悲痛な叫び声が地下室に響く。 それぞれのカク猿に拘束されている女達が一斉に目を背け、耳を塞ぐ。 『おぉ…キツい…これだから、処女はたまんねぇ』 『痛い!痛いィィ!抜いて!抜いてください!お願いだから!!』 『キヒャヒャ。抜くわけねぇだろ。まだ、カリの部分だけ入っただけじゃねぇか。 今から根元まで、ゆっくりゆっくりぶち込んでやるからな。』 『そんな…!これ以上、入らないです!やめて!』 目から涙を溢れさせながら、沙聖がカク猿に懇願する。 『知るか!無理矢理にでもぶち込んでやるから、心配すんな。 ほらほら。しっかり見ろ。どんどん、入ってくだろう?』
カク猿はニヤニヤしながら、沙聖の表情を眺めているが、沙聖は自分の身体の 一番大切な部分が化け物に犯され、汚されていくというおぞましい光景にも係わらず、 自分とカク猿の結合部から、何故か視線を外す事は無い。 『いッ…あれ?何で…?嫌、見たくない!やだ!見たくないよぉ!!』 不意にボス猿が話し掛けてきた。 『どうだ?クダ遣い。なにをやってるかわかるだろう? 俺達の力はああやって、女と楽しむためにもあるんだぜ。』 『そんな…。人の動きを、制御するなんて…』 『あの修道女さまは自分の処女が散らされて、胎(はら)の中に、 精子を流し込まれるまでの一部始終を、ずっと見続ける訳だ。 どんな気分だろうなぁ。曾はああいう、悪趣味なところがあるんだよ』 カク猿はゆっくりと腰を下ろしていく。沙聖は目からボロボロと涙をこぼしながらも、 自分とカク猿との結合部分から目を離すことが出来ない。 そして遂に沙聖の絹のように白く滑らかな下腹部と、カク猿の毛むくじゃらの下腹部が完全に密着した。 『キャキャー。全部入った!キツいなぁ!万力で締め付けられてるみたいだぜ!』 カク猿は甲高い叫び声をあげた。 『痛い…痛いよぉ…』 『キヒャ!よし、動かすぞ!』 『!!やめてください!痛いんです!』 『馬鹿野郎!動かさねぇと気持ちよくねぇだろ。気持ちよくねぇと、 精子が出ねぇだろ。精子が出ねぇと、お前も俺の子を孕まねぇじゃねーか!』 カク猿の言葉を一つ一つ理解した沙聖は、恐怖と絶望のあまり、言葉を紡ぐことが出来ないようだった。 『い…や…やめ…て…』 『よし、いくぞ…』 沙聖の上に乗ったカク猿は先刻までのゆっくりとした動きとは正反対の、 激しいピストン運動を開始した。
『嫌ァァ!痛い!動かないで!』 ヌチャヌチャという卑猥な音と共に、肉を打つ乾いた音が部屋に響く。 出し入れされるカク猿の肉棒に付着している血液は、沙聖が間違いなく純潔の乙女であった証拠だ。 『見ろいずな。お前のせいで、あの修道女は犯されているんだ。 お前のせいで猿の化け物の子供を孕ませられるんだぞ』 ボス猿はニヤニヤしながら、いずなに伝える。 そう、沙聖が犯されているのは、全ては自分のせいなのだ。 猿に犯され、子を産まされ、記憶を消される。 そして、それを延々と繰り返される。 いずなは、自分を慕ってくれていた沙聖を身代わりにしたのだ…。 『沙聖…ごめん…ごめんね…』 いずなも大粒の涙を流しながら、カク猿にのしかかられ、無惨に犯される少女を見つめた。 『ハァハァ…たまんねぇ…もう我慢出来ねぇ…』 そういうと、カク猿はもさらに、激しく沙聖に腰を打ち付け始める。 肉を打つ乾いた音と、グチョグチョと卑猥な音が部屋中に響き渡る。 『あぅ…はぁはぁ…い…やぁ…はぁはぁ…』 沙聖は眉間に皺を寄せ、カク猿の突きの衝撃と、膣からの激痛に耐えているようだった。 『ハァハァハァ…あああああああああああ、出る!!出すぞ!!』 沙聖に腰を打ち付けたところで、カク猿の動きが突然停まり、口を膨らませ、 ふぅふぅと呼吸をし続ける。カク猿の尻がヒクヒクと卑猥な脈動をする。 経験の無いいずなにも、その意味することは十分にわかった。 『はぁはぁ…え?え?お腹…熱い…え?嫌…こんなの嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』 沙聖も事態を把握したらしく、先刻までの耐える仕草をやめ、激しく抵抗を始める。 『嫌ァァァァ!!中に出さないで!!やめてぇぇぇ!!』 カク猿はまるで、苦痛に耐えるかのごとく眉間に皺を寄せ、 固く目を閉じて沙聖の懇願を完全に無視している。 ふぅふぅと息を吐くたびに、沙聖の胎内にカク猿の精子が流し込まれているのだ。 『あぁ…沙聖…』 カク猿の射精は数分に及び、既に沙聖は抵抗する気力も失せ、 ぐったりとしている。目を半開きにさせながらも、自分とカク猿の結合部から目を離すことはない。 『おうっ…ふぅ…』 カク猿は大きく息を吐き出すと、余裕のなかった固い表情が和らげ、穏やかな表情で沙聖を見つめた。 『全部お前の中に出したぞ。元気な子猿を産むんだぞ…』 まるで、恋人のように沙聖の髪を撫でながら囁くと、カク猿は沙聖の唇を奪った。
本日はここまで… 長いなぁ…
GJ! 沙聖といずな、救われるといいなぁ…
ここまで来たら、夢オチ的な現実じゃなかった系の終了でないと救われないだろうw マジレスするとレイプは女にとって一生のトラウマか自殺考えるレベル
あ、こちらに小説書いてくださってる方や他の作品にケチつける気は毛頭ありません! むしろ萌えます、投下ありがとう 660はただの現実問題ね
>>661 レイプだけなく孕ませられて化け物出産だから尚更悲惨だな
文才があるから妙に感情移入して熱くなる気持ちは分かるw
作者ですが、最初に書けば良かったですね。 ごめんなさい。 続けて良いでしょうか…
いいに決まってるじゃないか
>>662 自分はこういう悲惨なシチュが大好物です。
興ざめさせそうな現実問題のツッコミ入れてお騒がせしました。
>>663 すみません、全然気にしないでください!
とてもドキドキして面白いです。
続きも楽しみにしております!
>>663 変な風に聞こえたなら申し訳ない
自分も非難してないし、むしろ大好物です
ずっと待ってるから、是非完結して下さい!
皆さん、ありがとうございます。 なんとか完結出来るよう頑張ります。 以後も凌辱描写が続きますのでよろしく!
『良いぞ!曾!お似合いのカップルだぜ!』『何発出すんだよ!』『お前やっぱ最高だぜ!』 キーキーと耳障りな猿たちの歓声を聞きながら、いずなは自分のしてしまったことの 重大さに打ち震えていた。軽く唇を合わせる程度だったはずのキスはいつしか 情熱的なディープキスに変わり、曾は激しく沙聖の身体をまさぐる。 そして、繋がったまま、曾は腰を動かし始める。 『ほう。あのまま二回目をするようだな』 ボス猿は嬉しそうにいずなに告げる。 『さて、私たちも始めようか』 『!?』 『おやおや、どうしたんだ?約束を守れ、ってか?』 『あ、あなた達、最初から…』 『そうだ。俺達は100年間、霊力を高めてきたんだ。お前らみたいな小娘、瞬殺することだって出来る』 『なんで…なんで、あんな嘘を…』 ボス猿は顔を歪ませる。 『なんで?はは、楽しいからさ。我々を滅ぼそうとした人間共の精神を痛めつけるのがな。ほら、観ろ。 お前の選択の結果、あの修道女は犯されてるんだ。その現実をかみ締めろ』 沙聖のほうに目をやると、今度は四つんばいにさせられ、大きな胸を鷲掴みにされ、背後から曾に犯されている。 『そんな…』 『たまらんなぁ、その顔。もう我慢できん。いずな、いくぞ!』 ボス猿はいずなを寝台に押し倒す。
『痛い……!!』 『はは。壊れるのはまだ早いぞ。 もっとも、精神が崩壊しかけても、すぐに、われわれのマインドコントロールで 元に戻してやる。 お前は正気のまま、猿に延々と犯し続けられるんだ』 いずなは固く閉じた目からぼろぼろと涙が零れ落ちるのを感じた。 それは、親友を売った懺悔か、それとも、破瓜のショックなのかは分からない。 『泣いてる姿もそそるぞ、いずな。さて、そろそろ、動かすか』 いずなは目を見開き、ボス猿の顔を見る。 『!!駄目、まだ…きゃ!嫌、痛いぃぃぃ!!』 ボス猿はいずなの言葉を遮るかのように、容赦なく、腰の前後運動を開始した。 グチョグチョと卑猥な音ともに、いずなの胎内を、巨大な肉の塊が出し入れされる。 巨大なきのこのような雁首がいずなの濡れていない膣壁をこすり、 激痛を伴いつつ引き抜かれたかと思うと、一気に逆方向へ突き上げられ、 猿の生殖器の先端は、いずなの子宮口に押し付けられる。 信じられないほどの激痛に、いずなは声にならない叫びを上げるが、 ボス猿はいずなに苦痛を与えるかのように、さらに前後運動を早める。 ボス猿が突き上げるたびに、視界が上下する。 『痛いぃぃぃぃ…!!!』 『はぁはぁ、いいぞ、泣け、もっと泣け!』 最初は引っかかりながらも、無理矢理に出し入れされていたボス猿の生殖器は、 ボス猿のカウパー液と、膣内を保護するために反射的にいずなの膣内から 分泌された液体によって徐々に、滑らかな動きへと変わっていく。 パンパンパンと乾いた音が部屋に響く。 それに伴って、収まっていく激痛に変わって、ズリュズリュと自分の胎内を蠢くボス猿の生殖器の感触が、 伝わってくるようになる。 生理的に若干の快楽を伴っており、そのこと自体にいずなは言い知れぬ、 おぞましさを感じた。
670 :
名無しさん@ピンキー :2012/09/30(日) 20:01:28.22 ID:lcsN+c81
『やめてぇぇぇぇ!!』 『そうだ、泣け!喚け!そのほうが燃えるぞ!』 いずなは先ほどとは違い、激しく抵抗する。ボス猿はいずなの手首を掴み、 強引に寝台に押さえつける。はぁはぁ、と息を荒げながら、血走った目で いずなを見つめる。いすなはそれが、獲物を狙う獣の目だとわかった。 手首を押さえつけたまま、ボス猿は器用にいずなの股の間に入り込む。 ボス猿の固く熱い生殖器が、いずなの膣口にあてがわれた。 『ふぅふぅ…もう容赦しねぇぞ。一発で貫いてやる。死ぬほど痛いぞ』 ボス猿の容赦ない言葉にいずなは戦慄する。夢で見た男との行為は、もっと、 お互いを尊重し合い、愛を高めあう行為だったはずだ。 それが、妖怪の一方的な繁殖欲の発散のために行われるのだ。 『やめて!お願いぃ!!』 『駄目だ!いくぞ!!』 ボス猿は腰を突き出し、いずなの膣口から子宮口まで、一気に貫いた。 激痛がいずなの身体全体を駆け巡った。 『嫌ァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』 いずなの絶叫が部屋中に響く。しかし、ボス猿は満足したような表情でいずなに告げる。 『はぁぁぁ…キツイ…処女はたまらんなぁ…』 『お願い!!抜いて!!痛いよぉ!!』 『はは、抜く訳ないだろう。どうだ?親友を売ってまで守りたかった処女が、一瞬で貫かれた感想は?』 目を爛々と輝かせて、ボス猿は質問するが、いずなはあまりにもあっけなく処女を奪われたショックと、その激痛のあまり、まともな受け答えは出来ない。 目を固くつぶり、歯を食いしばって、激痛に耐える。
『痛い……!!』 『はは。壊れるのはまだ早いぞ。 もっとも、精神が崩壊しかけても、すぐに、われわれのマインドコントロールで 元に戻してやる。 お前は正気のまま、猿に延々と犯し続けられるんだ』 いずなは固く閉じた目からぼろぼろと涙が零れ落ちるのを感じた。 それは、親友を売った懺悔か、それとも、破瓜のショックなのかは分からない。 『泣いてる姿もそそるぞ、いずな。さて、そろそろ、動かすか』 いずなは目を見開き、ボス猿の顔を見る。 『!!駄目、まだ…きゃ!嫌、痛いぃぃぃ!!』 ボス猿はいずなの言葉を遮るかのように、容赦なく、腰の前後運動を開始した。 グチョグチョと卑猥な音ともに、いずなの胎内を、巨大な肉の塊が出し入れされる。 巨大なきのこのような雁首がいずなの濡れていない膣壁をこすり、 激痛を伴いつつ引き抜かれたかと思うと、一気に逆方向へ突き上げられ、 猿の生殖器の先端は、いずなの子宮口に押し付けられる。 信じられないほどの激痛に、いずなは声にならない叫びを上げるが、 ボス猿はいずなに苦痛を与えるかのように、さらに前後運動を早める。 ボス猿が突き上げるたびに、視界が上下する。 『痛いぃぃぃぃ…!!!』 『はぁはぁ、いいぞ、泣け、もっと泣け!』 最初は引っかかりながらも、無理矢理に出し入れされていたボス猿の生殖器は、 ボス猿のカウパー液と、膣内を保護するために反射的にいずなの膣内から 分泌された液体によって徐々に、滑らかな動きへと変わっていく。 パンパンパンと乾いた音が部屋に響く。 それに伴って、収まっていく激痛に変わって、ズリュズリュと自分の胎内を蠢くボス猿の生殖器の感触が、 伝わってくるようになる。 生理的に若干の快楽を伴っており、そのこと自体にいずなは言い知れぬ、 おぞましさを感じた。
ボス猿はピストンを続けながら、ごつい手で荒々しくいずなの乳房を掴み、 その先端に舌を這わせる。 『はぁはぁ…若い女の肌は張りが違うぜ』 ボス猿は乳房から鎖骨、首筋へと舌を這わせていく。 ナメクジが這うような感触に、全身の毛が逆立つ。 下腹部からの不快な感触とあわせて、いずなは眉間に皺を寄せて、耐える。 頬から耳へ舌を這わせると、ボス猿は耳元でいずなにささやく。 『はぁはぁ…気持ち良いか?いずな』 『はぁはぁ…気持ち良い訳…痛ッ…ない…じゃない…』 『つれないねえ。嘘ついたのを怒ってるのか?』 ボス猿はおどけて答えるが、いずなが激痛と不快感に必死に耐えているのに満足したようだった。 『ほぉ、俺は気持ち良いぜ、いずな。もうそろそろ、射精しちまいそうなほどにな』 必死に耐えるだけでほぼ抵抗がなくなっていたいずなだが、 ボス猿の『射精』という言葉に、はっと目を見開く。 そう、いずなはボス猿と『交尾』をしているのだ。 目の前の化け物の子供を、自分の胎内に宿すための行為を…。 妖怪の精子がどんなものか、いずなには想像もつかないが、胎内で放出された 化け物の精子たちは迷わず、いずなの卵子に殺到するだろう。 そして、カク猿の精子といずなの卵子は受精し、化け物と人間の遺伝子が 混ぜ合わされ、いずなの子宮内で育まれる。 いずなの霊力を吸い取りながら成長したそれは、何週間か後に、 いずなの身体から這い出てくる。先ほどの友里が産んだカク猿の赤ん坊と同じように…。 恐怖と絶望に駆られ、いずなは我を忘れて、抵抗を始めた。 『嫌ァァァァァ!!やめて!!はなしてぇぇぇぇぇぇ!!』 『キヒヒヒ、そうだ!良いぞ!!ほらほら、もっと叫べ!暴れろ! 初めて流し込まれる精子が妖怪のものでも、良いのか?!』 『お願い!やめてぇぇぇ!!』 『駄目だ!今から、お前の処女の膣内に射精する!お前は化け物の子を宿すんだ!』 『嫌!!猿の子供なんか…離してぇぇ!!』
カク猿の生殖器がさらに激しくいずなの膣内に擦りつけられる。 ボス猿の突き上げる力のあまりの苛烈さに、いずなは抵抗することもままならず、 何かにしがみつき耐えようとする。 激しく突き上げるボス猿はいずなのその姿を悟ったのか、それとも、 無意識にかはわからないが、手首を押さえつけていた手を放し、いずなの手を握る。 いずなも思わず、ボス猿の指に手を絡ませ、恋人にするように強く握り返してしまう。 『ハァハァハァハァ…ウォォォォ…出る…!!』 ボス猿がうめき声を上げると、いずなに強く腰を打ち付け、 あんなにも激しかった動きを突然停める。 あまりの急な停止に、いずなは何が起こったのかわからず、はぁはぁ、 と息を切らしてボス猿の顔を見た。 ボス猿は眉間に皺を寄せ固く目をつぶっている。 そして、いずなは激痛で感覚が麻痺していた膣内で、ボス猿の生殖器が 不気味にビクリビクリと脈動しているのを感じた。 『オォォォォ…!!』 もう一度、ボス猿が咆哮すると、いずなの胎内で、ボス猿が更に激しく脈動した。 そして、先程の前後運動とはまた別の衝撃を下腹部に感じた。 腹の中を殴りつけるように、ドクッドクッドクッといずなの子宮口を叩く衝撃。 そして、衝撃の度に、下腹部から腹部全体に、溢れ出んばかりに熱が拡がっていく。 いまだかつて無い経験であったが、いずなはその行為の意味を、メスの本能で 瞬時に察した。 『嫌ァァァァッ!!やめてぇ!!中に出さないでぇぇぇぇ!!』 いずなは声を張り上げ、ボス猿に懇願するが、ボス猿は全くいずなの言葉を無視し、 固く目をつぶって、うめき声を上げ続ける。それは精巣内の精子を全て搾り出し、 いずなの胎内に排泄するために行われているのだ。 全く自分の懇願を聞き入れないボス猿の様子を察したいずなは、激しく抵抗し、 逃れようとするが、身体で自由になる部分は首から上しかなく、 激しく髪を振り乱して叫び声を上げるしかなかった。 『嫌ァァァァァァァァッ!!嫌ァァァァァァァァッ!!…んぐッ?』 ボス猿がいずなの唇を奪ったのだった。ボス猿の舌がいずなの口内を蹂躙する。 その間にも、ボス猿はいずなの胎内への射精を止めようとしない。 腹部が衝撃とともに熱くなっていくのを感じ、ボス猿の唾液の腐臭、ボス猿の体臭、 鼻から噴き出す嘔吐を催すほどの吐息が混ざり合った臭いを嗅ぎながら、 いずなは徐々に意識に黒い霧が立ち込めていくのを感じた。 それは、いずなにとって、この一夜で初めての救いだった。
今日の投下はここまで。 あと、2回ほどの投下で完結です。
投下お疲れ様です! このどん底感がイイ… ごちです〜
激しく乙です(*´Д`) 自分もこんな文かけたらなぁ
『闇にうごめくもの』作者です。 なんとか今日で完結できそうです。
『いずな!大丈夫か!?』 男の声で目が覚める。体中が汗まみれになり、はぁはぁと息を吐いてしまう。 目の前では新井が心配げに自分を見つめていた。 『ここは?カク猿は…?』 『……。また、あの場所の夢を見たんだね?』 夢? (そうだ。あの、友里さんがカク猿の子供を産んだ時だ…) ボス猿に弾き飛ばされ、一瞬、意識を失った。 ちょうど、その時、沙聖の携帯を逆探知した新井達がただごとでないことを 察知して、警官隊とビルに突入したのだ。 目を覚ましたいずなと沙聖の協力でカク猿達は皆殺しにされ、女性達は解放された。 あの事件からも数々の悪霊、妖怪達を退治し、新井との愛も育んできた。 そう、今日は新井と初めての日…。ついさっきまで、新井と繋がり、愛し合ったではないか。 いずなの膣内が新井のペニスで満たされている感触がまだ残っている。 下腹部がじんわりと温かく感じるのは、新井が放った精が胎内に残っているからだ。 『うん…大丈夫。怖かったけど、新井刑事が居るから…』 心配げにいずなを見つめていた新井の表情が緩む。 愛おしくて、いずなは思わず新井を抱きしめた。 『おいおい…』 『抱いて!忘れさせて…!』 『…。分かった』 新井は自らのペニスを手に取り、いずなの膣口にあてがう。 そして、ゆっくりと、ペニスをいずなの胎内に挿入していく。 『あ、あ…』 思わず声を上げてしまう。夢で見た化け物との交接とは違って、ゆっくりと、 自分をいたわるように新井は挿入してくれる。 人生で2回目の挿入は、未だ激しい痛みを伴ったが、新井の想いを胎内に受け入れたくて、いずなは抵抗することなく、新井のペニスを受け入れていく。
『動かすよ?』 いずなが無言で頷くと、新井は前後運動を開始する。ゆっくりと力強く、しかし丁寧に 腰をいずなに打ち付けていく。はぁはぁ、と息がかかり合い、汗が吹き出る。 新井といずなは自分の感覚を総動員して、お互いを感じ合う。 『はぁはぁ…あぅ…はぁはぁ…気持ち良い!はぁはぁ…気持ち良いよぉ…!!』 『はぁはぁ…いずな…俺もだ…はぁはぁ…』 二人で抱きしめあい、至福のときを過ごす。この時間がいつまでも続けば、 あの、恐ろしい記憶が消し去られるような気がした。 『いずな!はぁはぁ…もう…いきそうだ…』 『はぁはぁ…私も…はぁはぁ…あぁぁ…来て!来て!』 『はぁはぁ…いずな!いずなッ!』 二人はお互いを強く抱き合い、いずなは股の間の新井をその美しく 長い脚でがっちりとホールドした。 新井の後頭部を掴み、自らの首筋に埋める。 『出るッ!!』 胎内で新井のペニスが激しく跳ね回り、それと同時にいずなの下腹部から脳髄にかけて、 激しい快感の波が押し寄せてきた。 新井もいずなも動物のように声にならない声で叫びながら、お互いの汗の匂いや、 体温、そして、それぞれの生殖器からの激しい快楽に身を委ねた。 (あぁ…『新井刑事』の精子が私のお腹の中でいっぱいに…嬉しい…嬉しいよぉ) いずなは新井のペニスが脈動する度に胎内を満たしていく熱を感じ思考が、 とぎれとぎれになりながらも考えた。 (なんで…なんで私はピルなんか飲んでたんだろ… 私はこの人の赤ちゃんを産むために生まれてきたのに…)
いずなが落ち着いても、未だ激しい射精をを続ける新井を慈しむようにいずなは抱きしめる。 目をつぶり、胎内で爆ぜる新井のペニスを感じ続ける… (あぁ…こんなに出して…私のこと…こんなにも…) 『あぁッ!あぁッ!…あぁ…!はぁはぁはぁ…』 長い射精が終り、新井はいずなの上でがくりと力が抜けたようだった。部屋に新井の息を荒げる音が響く。(こんなに、必死になって…私の中に…)余りの歓びに心が満たされ、涙が溢れる。愛しい男の姿を見たくて、いずなは目を開けた。 薄暗い打ちっぱなしのコンクリートの壁に、蛍光灯だけが白い光を放っている。さっきまで、アロマの温かな香りがして居たはずのに、既に生臭い臭いしかしない。 『あれ…?新井…刑事…?』 首筋ではぁはぁと息を荒げていた頭がむくりと起き上がり、いずなと視線を合わす。そこに、新井の温かい笑顔はなく、その代わりに有ったのは… 『猿…?』
ハッと目を覚ますと、暗い部屋に視界が移り変わる。部屋のデジタル時計は『20:36』を 緑色の明るい文字で表示していた。 すっ、とTシャツとショートパンツの身体を持ち上げる。夏は遠ざかり、秋が始まろうとしている季節。 少し肌寒い。 夢を観ていたような気がする。だが、何の夢かは思い出せない。 恐ろしい夢だった気もするし、満ち足りた素晴らしい夢だった気もする。 『……。シャワー、浴びなきゃ』 虚ろな目をしたまま、風呂場へ向かう。着ているものを脱ぎ捨て、浴室へ入り、 シャワーの蛇口を捻る。 寝汗の身体のべたつきが取れていく爽快感を感じながら、いずなはボディソープを 手に取り、泡立ててから、身体中に、満遍なく塗り付けた。 ゆっくりと丁寧に身体を洗い、シャワーで泡を洗い流す。 体の汗を洗い流したいずなは、裸で洗面台の前に立ち、自分の身体をぼんやりと眺める。 下腹部がビクリと脈動する。 『またお腹の調子悪い…』 いずなは身嗜みを整え、いつものようにセーラー服を身につける。 街角で着るための派手な衣装を鞄につめようとして、言いようのない違和感を感じ、止めた。 『行かなくちゃ…』 そう呟くと、いずなはドアを開け、ゆっくりと夜の街へと消えていった。 『闇にうごめくもの』完
激しく乙でした!! ラスト、一瞬これはハッピーエンドか!と思ったらageて落とすこのどん底感www とても楽しませていただきました。 ありがとうございます!ご馳走様です〜!
作者です。 長かったかと思いますが、 読んで頂きありがとうございました。 二次創作は初めてなのですが、気の済むまでやりましたので、 満足できるのが出来ました。
>>683 このラストの感じを出したくて、
最初の新井との絡みを入れました。
気に入って頂いたみたいで、良かった!
作品として完成されてて、小説としてもエロパロとしても大満足でした! 才能に嫉妬する程面白かった! 乙でした!
ぬ〜べ〜
そういや克也と美樹は公式で付き合う設定なんだよな、一応 別れてもズルズルとセフレみたいな不健全な関係が続いてそうだ
でも別れそうに無いw
付き合うまで行ってたのか? 文庫版で描き足されたその後では 普通に振られて終わってるし…
美樹の克也に対する態度はホントにただ犬としか思ってないのか?それとも今で言うツンデれなのか?
付き合ってたからこそ文庫版の「振られた」という表現だと思ってたけど
美樹の事だから散々下僕扱いした挙句捨てたという可能性もあるな
前者なら別れてなおセフレもいいと思うけど
後者なら逆上した克也に無理矢理というのもアリだな
>>691 ツンデレ要素もあるけど、本当に犬と思ってそう
個人的にはキープ位に思ってる印象
克也君、根はいい子なのに可哀想w
正確には、捨てられる、っていう表現だからな かなり微妙な所だ
捨てられるだったっけ いずれにせよ克也は本当報われないなw
なんだかんだああいうのが結婚しちゃうんじゃ
克也逃したら美樹の結婚は厳しいかもな 付き合いたくない女No.1だし
世の中顔だけで結婚相手選ぶ男は沢山いるから美樹は余裕だろう
まあ十中八九スピード離婚だろうがなw
逆に穴扱いかも。
ヤリ捨てられるのが想像出来るな 立ち直りは早そうだけど
慰謝料がっぽり財産がっぽりで美樹的には願ったり叶ったりだな
緩マン美樹、でもフェラは極上
キャラ叩きはスレが荒れるもとだとは分かってるんだがどうしても後半の美樹はなんかウザいんだよな… 初登場時〜序盤はそんなでもなかったのに…
でも、ああいう女にめちゃくちゃしてやりたいとか考えると的を得たキャラとポジション。
>>705 なら実際作中でキモい妖怪や悪霊にとりつかれた男子生徒にめちゃくちゃにされるとかあればいいんだけど
結局問題起こしても対して罰も受けず反省もしてないっぽいしな…
初期はちょと悪戯好きのおてんば娘みたいだったのかいつの間にか女という生き物のイヤな部分を濃縮して体現したかのごとくキャラになってたからな…
まだ小5なんだぜあのビッチ
じゃあ俺達の思念と欲望から生まれためっちゃちんぽ生えてる妖怪の集団に監禁レイプさせたらいいんじゃないかな
体が大人っぽく描かれてるからそうは見えないけど、禁断のロリ巨乳なんだよな美樹
>>706 男子生徒にはやられた事ないけどヒゲボーボーの先生に服毟られた事なら。
っても幻覚だったけど。流れ考えると脳内で性的接待してるだろうw
>>711 あれそのときの攻め役石川先生じゃなく校長じゃなかった?
あれ記憶が曖昧w ところでサキュバスのお母さん好きはいないのか。
あれはエロい。唇がエロい。
旦那の人外っぷりしか思い出せないw
あの子供から旦那の要素が見つからないから多分親父は別w サキュバスだし。
ていうかマツイさん以外の女性キャラが基本的に全員エロいってどんな漫画だよマジw
マツイさんもエロかっただろマニア向けに
何でこんな話にw
色情霊ネタをぬーべーで見てみたいな
カク猿の話書いた者ですが、今号のグランドジャンプのいずなは 沙聖がたくさん出てきて良かったなー。 また沙聖で何か書くかな。
>>721 是非お願いします!
今週号でレイ×沙聖のカップリングも可能だろうし
そういえばアニメ版のぬ〜べ〜やってたのと同じ時期ぐらいに美女と吸血鬼のカプに焦点あてた漫画がアニメ化してた気がするけど
なんてタイトルだったかな…?
吸血姫美夕? 時期違うかな
マスターモスキートンとか
>>724 ああ!!
それだそれ思い出せてスッキリした
劇場版か何かで玉藻以外の妖孤族の強キャラも出して欲しかった かつて九尾に反旗を翻した妖孤族の裏切り者が配下の妖怪軍団を率いて童守町を襲うとかいう感じの ドラゴンボールではぐれサイヤ人やナメック星人がラスボスの劇場番みたいなノリで そういうドラゴンボール的な王道バトル漫画のノリの劇場版も一つぐらいあっても良かった気がする
727 :
名無しさん@ピンキー :2012/11/11(日) 13:24:25.27 ID:VKAfHL0e
眠鬼をちんぽで絶頂責めしたい
鬼の力で潰されちゃうんじゃない?
むしろ絶鬼を責める眠鬼と呑気にお昼寝するお兄ちゃん
ゆきめが雪を降らせて街中が白く染まり ゆきめ自身もぬーべーの精液で白く染められる それがホワイトクリスマス
お兄ちゃん雪だるまにつっこんでも寒いだけでしょ?あたしがしてあげる♪ 誘い受け眠鬼可愛い しかし力加減がヘタなせいでいろんな意味で瀕死なぬ〜べ〜オチ
>>730 そういえばこのスレぬ×ゆきのクリスマスネタないよね?
このシーズンに一つどうっすか?SS職人さんがた
鬼畜モノがいいなぁ ぬ〜べ〜が攻めでは不可能だからモブ攻めで
ちょっと前に書いてあったいずなとサルの話はすごい好みだった ああいうのだと嬉しい
投下待ちの人は大まかにネタだけでも書いてみるといいよ それを投下したら職人の創作意欲が湧くかも
自分は書く側でもあるんだけど、他人のネタを作品にするのはパクリみたいで嫌だなァ でもシチュ募集してSSに起こすのを好んでやる人もいるくらいだから ネタ提供からの作品化もアリな人はアリなんだろうな
自分も趣味程度に書くけど、コミケとかで他人の作品に触れると無性に書きたくなる性分だ そういう敬遠する人もいるんだなあ
>>737 あ、それはわかる!わかるわ
他人の作品を見ると無性に創作意欲をかきたてられるよね
>>735 はそういう意味だったのかな?
>>736 で言ったのは、ネタをもらってそれを書き起こすのが嫌だなって話だから、上記とは違うよ
本当だ、噛み合ってない
自分は
>>735 だけど、それがそもそも
>>737 的なニュアンスだったんだ
ネタパクれという意味でなく、SS職人さん方が感化されて書きたいなーと思えばいいなと
>>732 見てじゃあ書こうかな、とか
>>731 見て眠鬼もいいなあ、みたいな
最近盛り下がってたから、また盛り上がればと思って
エロパロ保管庫のノンジャンルのどっかに克也と美樹のがあったな 他の所に紛れてる場合もあるのか
ずいぶん間が空いてしまいましたが、『闇にうごめくもの』の作者様、GJでした。 とても面白く、作者様の才能が羨ましかったです。 『闇にうごめくもの』の作者様に刺激され、久しぶりに投下します。 ぬゆきで「あぎょうさん」のその後を勝手に妄想し書き上げました。 久しぶりに書いた拙い作品ですので、温かい目で読んでもらえると幸いです。 誤字脱字や意味不明な文章がありましたらすみません。 ぬゆきが嫌いな人はスルーお願いします。
目の前で起きた嘘のような出来事。とても信じられない。しかし紛れもない現実。 ゆきめは鳴介に飛びついた。 「先生……先生!」 「ゆきめ……」 鳴介もまた愛しい少女の華奢な背に手を回し、薄水色の髪に顔を埋めた。 「ごめん……ごめんな、ゆきめ」 「いいんです、いいんです!」 熱いくらいの体温、匂い、そして力強い心臓の鼓動。紛れもなく鳴介は存在し生きている。 ゆきめはその身に恋人の存在を強く感じながら、広い胸元に顔を埋め涙を流した。 「先生!先生!」 「泣くな、ゆきめ。俺は生き返ったんだ」 「……はい!」 涙で濡れた顔を上げると鳴介が優しく微笑んでいる。 水色の潤んだ瞳と赤い瞳が交差する。 そのまま二人は瞳を閉じ、吸い寄せられるように唇を重ねようとしたその時、 「あのさ〜、お二人さん。感動の対面は私たちも同じなんだから、そういうことは私たちがいなくなってからにしてくれない?」 心臓を鷲掴みにされたような感覚を覚え、声のする方へと二人が振り返ると、そこにはニタニタと笑う美樹と顔を真っ赤にした広をはじめとした生徒たちがいた。そしてその傍らには、呆れたような冷めた目で自分たちを見つめている玉藻もいた。 「きゃっ!!や、やだぁ!」 「わ、悪い!すまん」 完全に二人だけの世界に入っていた二人は、顔を真っ赤にしながら慌てて離れた。
「んじゃ、明日はぬ〜べ〜が生き返ったお祝いをクラスの皆でやるからな!」 「急いでみんなに連絡しなきゃね!」 「けけっ、ぬ〜べ〜、今晩はゆきめさんと熱〜い夜を過ごすのよ〜」 「ヒューヒュー!」 「ぬ〜べ〜先生、本当に良かったなのら〜」 「アディオス!鵺野先生」 あれから鳴介達は童守小を後にした。 玉藻と生徒たちは二人に別れを告げ、各自家路へと向かう。 残された二人は互いの温もりを感じあいながら離れぬように手を繋ぎ、彼らの後ろ姿を見送った。 彼らの姿が見えなくなった頃、ゆきめが申し訳なさそうに告げた。 「先生……実は先生のアパート、先生の親類の人たちが手続きして引き払っちゃってるんです。だから私の家に来てもらうことになるんですが……」 「あっ、そっか……俺、死んでたんだもんな。……じゃ、お言葉に甘えて、暫くの間、ゆきめの所に厄介にならせて貰うぞ。すまないな」 「いいえ、大歓迎です」 ゆきめは嬉しそうに微笑み、鳴介の腕に自分の腕を絡ませ愛おしそうに身を寄せた。
ゆきめの家に着き、鳴介は部屋を見回す。 手作りのぬ〜べ〜人形、自作のポスター、以前と変わらぬ自分だらけの部屋。ゆきめの過剰なまでの愛情表現に、鳴介は圧倒され思わず赤面してしまう。 「先生、なにか食べますか?」 「いや、今はいい」 ソファーに座り、ふと壁に目をやると、鳴介はある物に目を奪われた。 白いワイシャツに黒ネクタイ、そして黒いスラックスに黒の手袋。それは鳴介が普段身につけていた衣服一式で、ハンガーに掛けられていた。 「ゆきめ、あれは……」 「あれは…………先生の遺品として貰ったんです」 ゆきめの悲しそうな表情と声色に、鳴介は言葉を失い胸に痛みが走った。 「これを貰って……先生を身近に感じる物を貰って……先生はいないのに、これは先生の匂いがそのまま残っていて……。これがあると先生が不意に私のところに戻って来てくれるような気がして……」 「…………」 「これを手にすると、先生との思い出が鮮やかに蘇って、先生が私を優しく包み込んでくれているような感じがするんです」 ゆきめは鳴介の衣服一式を愛おしそうに抱きしめた。ゆきめの目尻にキラリと涙の粒が光り、華奢な肩が小さく震えている。 「先生……本当に……本当に生き返ってくれて良かった。私、すぐにでも先生の後を追おうかと本気で考えていました。でも、先生はあの世から帰って来てくれた。私、私……」 鳴介は居ても立ってもいられなくなり、ソファーから立ち上がるとゆきめを引き寄せ強く抱きしめた。 「ゆきめ……すまん、すまなかったな……。でも俺は生き返ったから」 「……はい!」 腕の中の純粋で健気な少女がどうしようもなく愛おしくてたまらなかった。 鳴介は目尻に涙を浮かべ、愛しい恋人の髪に顔を埋める。ゆきめは涙をポロポロと零し、嗚咽しながら鳴介の胸板に顔を埋めた。 「ゆきめ、さっきお前、なにか食べるかと聞いたよな?」 「え……は、はい」 「ゆきめを食べることにした。今すぐに」 「…………えっ?」 ゆきめは突拍子のない鳴介の言葉をすぐに理解出来なかった。 呆気に取られたまま涙で濡れた顔で見上げると、鳴介の優しい眼差しとぶつかる。そして言葉の意味をやっと理解すると、瞬く間に顔を真っ赤にした。 「いいか、ゆきめ?」 「…………」 鳴介の熱く真剣な眼差しに耐え切れず、ゆきめは思わず目を逸らす。 普段照れやで滅多に愛の言葉を囁くことなど勿論、態度もあまり示さない鳴介からの大胆過ぎるアプローチを受け、ゆきめは戸惑いながらも無言で小さく頷いた。
鳴介がゆきめを横抱きにし、寝室へと連れていく。 そしてベッドに優しく横たわらせると、熱い眼差しでゆきめを見つめた。 「ゆきめ、俺が死ぬ前日のことを覚えているか?」 「……はい」 「あの時俺は、お前の将来を思って抱かなかったんだ」 「先生……」 「俺が明日死ぬ運命だというのに、俺の身勝手でお前の貞操を奪ってしまうのはいけないと思ったんだ。俺が死んだ後に、お前に大切な愛しい人が現れた時に、俺とのことが枷になってしまわないようにと」 「そ、そんな……私は、先生以外の男の人となんて……」 「ああ、あの時はすぐ死んでしまう運命だと分かっていたから、俺はゆきめの将来を考えてそう決断したんだ。だけど……」 鳴介は今にも泣き出しそうなゆきめの頬を撫で、耳元に唇を寄せで低く囁いた。 「俺だって男だ。好きな女と交わりたい、契りたい。再び与えられた生命なんだ。悔いなく生きたい。だから今晩だけ、少しだけ俺のワガママを聞いてくれないか?」 鳴介の言葉にゆきめは感激した。 自分のことよりも生徒たちのため、救いを求める他人のため、そして妖怪や霊のために尽力する鳴介が、自分だけにワガママを言ってくれる。鳴介にとって自分は人間や妖怪の垣根を越えた特別な存在だということがとても誇らしい。 ゆきめは細くしなやかな両腕を鳴介の首に巻き付けた。 「……来て、先生」 「ゆきめ……」 「私は……先生を心から愛しています。私の身体は先生にしか触れさせません。だって私の身も心も全部先生のものですから。だから先生、私を抱いて」 ゆきめの瞳から涙が零れ落ち、巻き付けられた細腕が微かに震えている。 涙ぐみながら微笑むその姿は息を飲むほど美しい。 鳴介はごくりと喉を鳴らせると、ゆっくりと覆い被さり優しく唇を重ねた。
最初は啄むような軽い口づけだったのが、だんだんと激しいものへとな変化する。互いにぎこちなくだが、舌を絡め、吸い、激しく求め合う。 その間、鳴介はゆきめの胸の膨らみを服の上から揉みしだく。 「んっ……!」 鼻にかかった甘い声が鳴介の理性を溶かす。 唇を離すと、もどかしそうにキャミソールをたくし上げる。 目の前に白く可愛らしいデザインのブラとともに、見るからに柔らかそうな膨らみが現れる。 ブラを強引にずり上げると、ぷるりと弾かれたように瑞々しい白い乳房が揺れた。 「きゃっ!あっ……!」 慌てて胸を隠そうとするゆきめの両手を左手で押さえつけ、鳴介は勃ちあがりだした桜色の頂を口に含んだ。 「ああっ!」 熱く滑る舌が敏感な頂を捕らえ弄る。さらに乳房の形をなぞるように唇を這わせ、右手で柔らかさを確かめるように揉みしだく。 「あっ……やぁ、んっ……!」 ゆきめの乳房は鳴介の手にあつらえたかのように収まり、まるでマシュマロのように手の中で自在に形を歪める。 そして柔肌は吸いつくような滑らかな感触で、まるで新雪のように美しい。白いその柔肌に唇を寄せ、鳴介は幾つもの朱い花を咲かせた。 「はぁ……んっ!」 ゆきめの細腕が艶めかしく鳴介の頭をかき抱く。 頭上から聞こえてくる可愛らしい喘ぎ声に誘われ、鳴介はゆきめのすらりと伸びた脚に手を這わせた。 「ふぁ……っ!」 ふわりとしたスカートの上から太脚をなで回し、中に手を忍ばせ下着越しに秘部に触れる。 「濡れている」 「……っ!」 鳴介がぼそりと呟くと、ゆきめは可哀想なほど真っ赤になって顔を背けた。 見ると、よほど恥ずかしいと思ったのか、目をぎゅっと強く瞑り小さく震えている。 あまりにも可愛らしいその姿に、鳴介は小さく笑いそっとゆきめの頬に口づけを落とした。 そのまま唇を滑らせ首筋をなぞり、耳朶をそっと食む。 「ふぁ…あん……っ!」 ゆきめは嬌声を上げ背を反らす。 鳴介の熱い吐息とピチャピチャと舐めまわす水音が、ゆきめの官能を刺激し背筋に甘い痺れを起こさせる。 「ああんっ、やぁ、ん……んんっ……!」 頭を振り与えられる刺激から逃れようと身を捩るが男の力には敵わない。 その隙に鳴介はゆきめの下着を強引にずり下げ、直接秘部に触れる。指を動かすと、くちゃりと粘着質な音を立てた。 泥濘を上下に擦る様に動かせば、ゆきめはビクビクと身体を仰け反らせ嬌声を上げる。 「ああっ……せんせっ……先生……!」 耳を愛撫していた唇をゆっくりと首筋をなぞるように下ろし、剥き出しの乳房とすっかりと充血し硬く勃った頂に触れる。挑発的に尖る可愛らしい頂を軽く食み、鼻先で乳房のふんわりとした柔らかさと甘い匂いを堪能する。さらに顔を下ろし、白い腹に唇を落とす。 「えっ……せ、せんせ……?」 鳴介がしようとすることをぼんやりとした頭で気づいたゆきめが慌てて抵抗しようとしたが遅かった。鳴介はゆきめの両脚を抱え上げ、白い内腿に赤い跡を幾つか付け秘部に顔を埋めた。
748 :
ぬ :2012/12/21(金) 12:34:50.56 ID:hg4RqE6O
「あっ!あんっ、だ、だめぇ!!だめですぅ……せんせっ!そこ汚……」 「汚くなんかない」 「あんっ!!あっ、先生…だめぇ……恥ずかしい……見ちゃだめぇ……!」 ゆきめの甘ったるい喘ぎ声とピチャピチャと秘所を舐めまわす水音が寝室に木霊する。 鳴介の熱い舌が襞を丁寧になぞりあげ、包皮から少し顔を出した肉芽を唇で軽くはさみながら軽く吸い上げる。 「あぁぁあっ!!そ、それ、だめぇ……!!」 ゆきめが弾かれたように激しく仰け反る。 頭を激しく左右に振りながら、鳴介の頭に手をやり押し退けようとする。 口と態度で抵抗するゆきめだったが、しかし身体の方は快楽に従順だった。 その証に膣口からは枯れることなく愛液が溢れ、鳴介の指を容易に迎え入れる。そしてゆっくりと抽送すると、その動きに合わせ肉襞が絡みつくように蠢き、無意識ながらゆきめの細腰が艶めかしく動いた。 「あんっ!あぁっ…やぁ……き、気持ち、いい……だめぇ…とけちゃうぅ……!」 すっかり抵抗する力も失せ、ゆきめはされるがままになっていた。 可愛らしい唇からは甘い吐息と喘ぎ声が絶えず、新雪のような肌はうっすらと桜色に染まっている。 つんと可愛らしく尖っていた頂も今は痛々しいほど硬く勃ちあがり、肉芽も口と舌で散々弄られ硬く充血してぷっくりと膨れていた。 「あぁっ……せ、せんせっ……先生!」 譫言のように鳴介を呼びながら、ゆきめの身体がガクガクと震える。 鳴介は差し入れた指を軽く折り曲げ、膣中のザラつく箇所を刺激する。そして溢れる愛液をすすり上げ、肉芽を吸い上げながら舌で激しく弾いた。 「あっ!!あぁぁっ!やぁっーーーーー…………っ!!!!」 その瞬間、ゆきめは身体を弓なりにして達した。 「ゆきめ?」 無我夢中でゆきめの身体を貪っていた鳴介が顔をあげる。 見るとゆきめは、肩で息をしてぐったりとしていた。 「わ、悪い、ゆきめ!すまない!俺……」 途端に動揺してオロオロとしだす鳴介の頬に手を添え、ゆきめは恥ずかしそうに微笑んだ。 「……大丈夫です」 「ほ、本当か?」 「ええ。それより先生、早く来て……」 しなやかな両腕を鳴介の首に巻き付け甘い声で誘う。 涼しげな薄水色の髪が鳴介の頬を撫でる。 清潔なシャンプーの香りと共にゆきめ自身から漂う甘い匂いが鼻孔をくすぐり、鳴介の男の本能を強く刺激した。 「い、いいか?」 鳴介が上擦った声で問うと、ゆきめは小さく頷いた。
鳴介はすでに限界まで硬く勃ち上がった肉棒を秘部に押し当てる。 そして意を決して押し込むと、途端にゆきめの顔が苦痛で歪んだ。 「い、痛っ……!」 「す、すまない!」 「い、いいえ……大丈夫ですから、続けて」 初めて男を受け入れる痛みに耐え、ゆきめは気丈に振る舞う。そんなゆきめを気遣いながら、鳴介はゆっくりと突き進んだ。 全てを収め終えると、ゆきめが落ち着くのを待つ。 ただじっとしているだけなのに、とてつもなく気持ちいい。 ゆきめの中はとても狭く、確かに冷たいのだがそれがいい。 肉襞がやわやわと肉棒を刺激し、早く動いて欲しいと言わんばかりに誘うように蠢く。 「……動いてもいいか?」 「……はい」 ゆきめが落ち着いた頃合いを見計らい、鳴介はゆっくりと腰を動かした。 「あっ……!」 「大丈夫か?」 「平気…です……。先生、私に構わず…動いて……」 目尻に涙を浮かべ苦痛と戦っているゆきめを心配しつつ、鳴介は本能のままに激しく動いてしまいそうな自分を抑え込みながら動いた。 「ああっ!先生、先生ぇ……!!」 ゆきめの発する声色が段々と苦痛の呻きから艶のある喘ぎへと変化していく。 それに合わせて鳴介の動きも激しくなり、理性の堰が外れていく。 「ゆきめ……ゆきめ!」 鳴介は目の前の快楽に夢中だった。 ゆきめの肉襞はねっとりと肉棒に絡みつき、逃がさないとばかりにいやらしく蠢き締めあげる。 気持ち良すぎる!気を抜くとすぐ果ててしまう。 鳴介は眉間に皺を寄せ、懸命に歯を食いしばって極上すぎる快楽に必死に耐えた。 「あぁっ……!せん、せっ!……先生!」 「ど、どうした?」 「やぁ……おかしくなるぅ!気持ち…よすぎて……と、溶けちゃいますぅ!」 ゆきめもまた初めて経験する快楽に戸惑い、鳴介にすがりつき広い背に爪を立てる。 鳴介から与えられる熱は、本来雪の妖であるゆきめにとっては大敵なもの。だがその熱がたまらなく愛おしい。 確かに熱くて苦しい。けれど、とてつもない気持ちよくて幸せだ。この愛しい熱で溶かされるなら本望だ。 喘ぎながら幸せそうに微笑むゆきめを見つめ、鳴介は彼女を強く抱きしめラストスパートをかける。 「ゆきめ……好きだ!愛している!」 「……先生!」 鳴介のストレートな愛の言葉をきっかけに、二人は互いに深く口づけしあう。そして鳴介はゆきめの最奥に熱く白い欲を放ち、ゆきめもまたほとばしる熱い飛沫を身体の中から感じながら達した。
翌朝。 「じゃ、行ってくる」 「はい。気をつけて行ってらっしゃい」 明らかに寝不足な顔をした鳴介がゆきめの家を出ていく。 あれから二人は夜の帳が開くまで、ただひたすら身体を重ね合っていた。 鳴介もゆきめもさすがに疲れた様子だったが、その顔は幸せに満ち溢れていた。 「うわあ――――っ!!!!ぬ、鵺野先生?!」 「ぎゃあっ!!!!鵺野先生が成仏できなくって幽霊として現れたぞ!!」 「ナンマイダ、ナンマイダ……頼む!迷わず成仏してくれっ!!」 鳴介が学校へ足を踏み入れると、途端に事情を知らない生徒たちと教職員たちが鳴介の姿を見て大パニックとなった。 死んだ人間が生き返り突然姿を見せたのだ。無理はない。 ブクブクと泡を噴き白目を剥いて気絶する生徒や教職員もいた。 「…………あ、あの!俺、生き返ったんです。幽霊じゃないですよ。ほら、この通り足もありますし、ちゃんと身体もあります。生きていますから」 鳴介はこの状況に顔を引きつらせオロオロとしながらも、近くにいる人間に触れて確認してもらおうと手を伸ばす。 だが鳴介に触れられそうになった人間は顔面蒼白となり、絶叫しながら振り向きもせず脱兎のごとく逃げ出してしまう。 「…………」 鳴介は滝のような涙を流し、誰もいなくなった校庭に立ちつくした。
以上です。
久しぶりの投下で緊張しました。
それからミスで
>>748 の名前欄が「ぬ」だけになってしまいましたが、お許しください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
乙!! そういえばあぎょうさんの力でよみがえった後ぬ〜べ〜の死は法律とかの手続き上どうなったんだろうな? 俺はぬ〜べ〜の死は現実の世界では事実として無かったことにされて以上生徒や親しい者以外そのことに関する記憶は消されたんだと思うがどうだろう?
『ぬ〜べ〜先生の死を無かった事にした』
754 :
名無しさん@ピンキー :2012/12/23(日) 18:42:28.53 ID:9uBFIyGN
マスコミは騒ぐのが仕事、トラブルイベント飯の種、興味関心注目を集める為なら誇張扇動捏造もする。十分なリテラシー教育を受けていない者ほど偏向思想デマ宗教エセ科学に感化洗脳される。史上最多発行トンデモ本は新約聖書/感情自己責任論
ぬゆき大嫌いだから読んでないけど、最初に注意書きしてくれたりタイトルにCP入れてくれたりと 配慮あるID:hg4RqE6Oの書く物語はきっとイイに決まっている… せっかく書いてくれてるのにあまり見ている人がいないのかねぇ
>>756 ごめん地雷すぎて本音が…(´・ω・`)
758 :
名無しさん@ピンキー :2013/01/21(月) 20:49:39.11 ID:TtaFQGVy
うーむ・・・妖怪になった少年がリツコ先生を襲うと言う大まかな外枠は出来てるんだが。 細かい所が資料不足・・・(少年が妖怪化する過程とか)
性欲が溜まりすぎて妖怪化したでいいんじゃない?
生前レイプ犯だった悪霊に摂り憑かれるとか
今更かもしれないけど、生前悪いことをした少年が死後妖怪になったとか? ちなみに妖怪はWikipediaによると 「日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非日常的な存在のこと」 とあるから、広い意味では幽霊も妖怪だと思うし、何でもアリっちゃアリ
762 :
名無しさん@ピンキー :2013/03/14(木) 02:45:17.26 ID:an/1/31T
眠鬼を捕らえた時に角に紙垂付けてビリビリ教育してたけど、 俺は眠鬼の陰核と両乳首に縛り付けて、経文から念を送ったら眠鬼の乳首と陰核、 もう眠鬼の陰核なんて淫核でいいや、淫核がビリビリなって眠鬼がよがる仕組みにして眠鬼は俺と駅弁の体位で、 眠鬼のブルマの股の部分ずらして出したおまんこに俺のちんぽが奥までずっぽりはまったまま、 眠鬼と俺の体が眠鬼の小学生の癖にいやらしく大きく育ったエロ乳がぐにゅうってひしゃげるぐらい密着状態で、 腰は振れるように残して上半身をしっかり縛って固定して、 そうなると眠鬼の食事は全部俺からの口移しになっちゃうけど俺は基本眠鬼を支配してないといけないから仕方なくて、それで俺は好きなときに腰振って眠鬼のおまんこをずっぽずっぽして、 好きなときにビュルビュル中出し、必要ならば眠鬼のアナルに指突っ込んでぐちゅぐちゅ掻き回したりしてアナル調教したりしなければいけない。 そして眠鬼が粗相をしたら経文からのビリビリで眠鬼が10回イくまでびりびりして、 眠鬼がイったら眠鬼の体中がびくびくして眠鬼のおまんこがぎゅーって締まるから、 その刺激で俺が眠鬼の子宮に孕みザー汁を直出しするっていうのを1セットとしたお仕置きをして眠鬼を教育していきたい。
763 :
名無しさん@ピンキー :2013/04/07(日) 12:10:53.85 ID:urxiRrgS
そろそろ新作SSが欲しいところだな… お願いしますよ職人さん…
いけないリツコ先生が復活してくれれば
765 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) :2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN ID:31OuxeLW
過疎ってるな
正直、美樹が貧乳だったら肉体的ファンだったかもしれない
正直、美樹が貧乳だったら肉体的ファンだったかもしれない
地獄先生ぬ〜べ〜 登場人物 生年月日(原作準拠) 1985年4月7日(昭和60年4月7日)..........細川 美樹(原作に西暦から生年月日表記あり) 1985年12月9日(昭和60年12月9日).....稲葉 郷子 1985年7月29日(昭和60年7月29日).....立野 広 1986年3月12日(昭和60年3月12日).....栗田 まこと 1985年5月28日(昭和60年5月6日)........木村 克也 1985年8月26日(昭和60年8月26日).....中島 法子 1985年8月10日(昭和60年8月10日).....金田 勝 1986年2月13日(昭和61年2月13日).....菊池 静 1985年5月6日(昭和60年5月6日)..........木下 あゆみ 1984年4月30日(昭和59年4月30日).....篠崎 愛 1985年10月15日(昭和60年10月15日)白戸 秀一 1986年2月7日 (昭和61年2月7日)..........山口 晶 1981年12月21日(昭和55年12月21日)葉月 いずな 1969年12月25日(昭和43年12月25日)黒井 まみ 7月21日(7月21日)...........................................鵺野 鳴介 11月7日(11月7日)...........................................ゆきめ 1月25日(1月25日)...........................................玉藻 京介 10月2日(昭和?年10月2日)......................高橋 律子 この原作準拠の年齢設定で誰かSS書いてくれるとうれしい。大人になった彼らを・・・
美樹とかいま食いごろの良い年じゃねーか
770 :
名無しさん@ピンキー :2013/11/08(金) 05:46:37.14 ID:4oYGz6FX
うむ
静回を最近ようやく見てから彼女にごっくんさせたくてしょうがないです
わかるw
玉藻のはなしがみたいな
エロパロスレで玉藻の名前を見るとは… BL以外でエロ要素皆無っぽくないかあのキャラ なんか淡白だし女に興味ないって言っちゃってるし
玉藻が興味ありそうなのはいずなくらいか
性的な興味がまったくなさそうで困る
確かにw
玉藻の頭の前の持ち主の玉藻ならかわいい彼女がいたはず。でもただの人w
玉藻、彼女に絡まれてたね ちょっぴりいい話っぽい締め方だった気がするが どう切り抜けたか忘れちゃったな
780 :
名無しさん@ピンキー :2013/12/25(水) 02:32:07.80 ID:hFVBUREF
クリスマスにぬ×ゆきのクリスマスものなんてどうすか?職人さん?
何かデジャブったと思ったら
>>732 で似た書き込みがあった
もう1年経ったのか・・・
782 :
名無しさん@ピンキー :2013/12/25(水) 16:22:29.48 ID:hFVBUREF
職人さんのクリスマスぬ×ゆきネタが投下されるのを期待してアゲとこう…
783 :
名無しさん@ピンキー :2013/12/25(水) 22:49:43.98 ID:hFVBUREF
>>781 実を言うとその書き込みも俺なんだ…
恋人たちの季節としてぬ×ゆきにピッタリ
しかもミニスカサンタ服のコスプレしたゆきめとか美味しいネタは転がってると思うんだが
あんまり見ないねぬ×ゆきのクリスマスもの…
書いて欲しいと思ったら、せめて投下されたものの感想書くとかしたほうがいいよ ちょっと前にぬゆきあるけどスルーされてるし 誰も書く気しないでしょ
感想あればね。
感想ないとやはり書きたくはなくなる。 人間ですから仕方ないんです。 あと同じものを毎回求められても飽きてしまいます。仕事じゃないからね。
ぬゆきが好きで見てる人ばっかじゃないって事じゃないかな
ぬゆき催促するわりに、直前のぬゆきすらスルーで誰が書きたくなるんだよって話じゃないの
ぬゆきの話してるsageの方だけど、別段ぬゆきが好きなわけではないです 純粋に冬はゆきめの季節だなって思ったんだ ただでさえ過疎ってるから、自分の好きなマイナーカップリングのネタは封印してメジャーの話に乗るしかない
それフォローなのとどめなの
とどめだったか
793 :
名無しさん@ピンキー :2014/02/05(水) 23:55:49.66 ID:sE536g7B
スレが荒れ気味だから話題変えよう ぬ〜べ〜でぬ×ゆきに次いで多いカップリングは広×郷子、克也×美樹、次いで玉×いずってとこか? その辺書く人がいてもいいんじゃない?
795 :
名無しさん@ピンキー :2014/03/15(土) 16:40:02.16 ID:yNqSoZit
areterune
実写か……
玉いずが好きだー
実写はショックなんだけど、これでいずな続編に、もう少し注目が集まるかと思うと嬉しい。、
R-15 協賛ZENピクチャーにしないと
玉いず好きだから読んでみたい