スマブラのエロパロ その5

このエントリーをはてなブックマークに追加
719名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:22:04 ID:d2XLIdMv
ガノンはやくかえってこいうわあああん
ママンがーママンがー
720名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:25:17 ID:Rauk3DTX
>>716
もうGJとしか言いようがない……あれ?目から汗が
うわぁああああ!!!!!!!!ガノン、嫁と赤ん坊の所へカムバァーーーーック!!!
721名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:42:19 ID:sTv/tuo3
>>716
ああいいパパガノンだ・・・GJ!!切ないよ!


ところでスマブラXに出てくるキャラの年齢ってどんなもんだろうと思って
分かるやつだけまとめてみたけど需要あるかな・・・。
やったことのないゲームも多いしあてになんないけど
722名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:44:33 ID:d2XLIdMv
>>721
あるに決まってるじゃあないか
723名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:45:57 ID:ArlMJPxm
>>721
キボンヌ!
724名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:59:59 ID:6bdeaswC
1000行く前に500KBで落ちそうだね
次スレ立てたほうがよかですよ
725名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:01:04 ID:sTv/tuo3
おお早い返事サンクス
大体wikiからの転載だからよく分からんぞw

マリオ 26歳前後 ナイスミドル
ルイージ  マリオの双子の弟
リンク 16歳
トゥーンリンク 12歳
サムス・アラン 不明 金髪碧眼美人
フォックス・マクラウド 64の時点で18歳 アサルトじゃ27歳 字が下手
ファルコ・ランバルディ アサルトで28歳 宇宙暴走族Free As A Birdの元ヘッド
ウルフ・オドネル アサルトで36歳 ならず者集団「スターウルフ」を束ねる、男気溢れるリーダー
クッパ 年齢はマリオとほぼ同じ(年齢の差は1〜5歳くらいの差らしい)
ピーチ姫 マリオの年齢と同じ20代か若干年下?
ピット エンジェランドにおける光の女神・パルテナの親衛隊長を務めている天使
ワリオ マリオの幼馴染?トレジャーハンターワリオカンパニーの経営者好きな食べ物ニンニクとクレープ。無駄に設定が細かい
アイク 蒼炎開始時点17歳暁で21歳。恋愛事に関しては非常に鈍い。通称フラグクラッシャー
マルス 暗黒戦争編の時点で16歳 英雄戦争編で17歳 アリティア王国の王子
ポケモントレーナー 10歳?
ディディーコング 人間でいう10代中盤位(サルでいう1歳前後?)
メタナイト 年齢不明(アニメじゃ爺さん)騎士道精神あふれるクールな剣士 専用の宝剣ギャラクシア、戦艦ハルバードを所有
リュカ 12歳ぐらい? 双子の弟
ネス 12歳 マザコンでホームシック病にかかりやすい
キャプテン・オリマー 妻子のいるパパン
キャプテン・ファルコン 37歳 好物は納豆で、嫌いな食べ物は椎茸らしい
ソリッド・スネーク 30代後半ぐらい 素晴らしき中年
ソニック・ザ・ヘッジホッグ 15歳

年齢分からない人は設定と小ネタでカバー
ここにいるファンの方がいれば突っ込んでくれ
726名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:05:18 ID:px1Vcp8B
>>725
ファルコとソニックの年齢がどストライクだ
727名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:08:14 ID:6UwTMc2D
マルスは暗黒竜参戦時16で終結時17
その三年後紋章の謎開始だから20
スマブラのスネークの無線&紋章の王子の呼び名から考えてスマブラでは20

と某スレで言ってた希ガス
とてもアイクより年上には見えない罠www
728名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:15:27 ID:a0Jw/RKp
ポケトレの身長はポケモン図鑑の身長比較見るかぎりでは150センチ程だと
でもリュカ達より年下なんだよn(ry
729名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:16:39 ID:9PZhp/Xz
>>728
もっと小さくね?
145ぐらいだろ
730名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:22:46 ID:MKu3iUgp
アニメのメタナイトは長く生きてる(数万歳だったか)だけど爺なわけではないと思う
あの世界は年齢とか寿命とか関係なさげだ
731名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:23:36 ID:d2XLIdMv
>>730
でも陛下に爺さん呼ばわりはされてたような
自分も生誕200周年とかやってたくせに
でもさすがに↑のはうそだと思う、陛下だし
732名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:35:40 ID:giGjkzbf
>>725 
DDDがあぁぁぁぁ!!
733名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:50:57 ID:HiH9nsb8
流れをぶった斬って申し訳ないですが、この前投下したスネーク×リュカの続き書けました。
だけど携帯のくせにやたら長いので心配ですorz
多分8レス程使いますが投下して平気ですかね…?
734名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:51:25 ID:d2XLIdMv
>>725に足りてないキャラやDXのキャラも足してみた
ロイは何歳なんだろうか

カービィ 年齢不詳(アニメでは200年早く生まれたそうな) 赤ん坊

ポケモントレーナー 10歳?
リュカ 12歳ぐらい?
ネス 12歳
トゥーンリンク 12歳

(ミュウツー 12歳 2月6日生まれ 1996年生まれならこの年齢)

(ピット 天使なので不明 見かけならこのくらい)

ディディーコング 人間でいう10代中盤位(サルでいう1歳前後?)
ソニック・ザ・ヘッジホッグ 15歳
リンク 16歳
マルス 紋章の謎20歳
アイク 暁で21歳

(サムス・アラン 不明 顔からしてこのあたり?)

ピーチ姫 マリオの年齢と同じ20代か若干年下?
マリオ 26歳前後
ルイージ マリオと同じ
ワリオ マリオの幼馴染
クッパ 年齢はマリオとほぼ同じ(年齢の差は1〜5歳くらいの差らしい)
フォックス・マクラウド アサルトじゃ27歳
ファルコ・ランバルディ アサルトで28歳
ウルフ・オドネル アサルトで36歳
キャプテン・ファルコン 37歳 好物は納豆で、嫌いな食べ物は椎茸らしい
ソリッド・スネーク 30代後半ぐらい 素晴らしき中年
キャプテン・オリマー 妻子のいるパパン

(デデデ カンでこのくらい)

メタナイト 年齢不明(アニメでは爺さん、老いぼれ呼ばわり)
735名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:52:19 ID:s+2Yb3h1
スマブラキャラ専用のキャラwikiとかあったらいいなぁと思ったがいらないか
736名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:52:27 ID:jkSzXnA3
>>731
仮に本当に数百歳としても相手が数万歳なら爺さんと呼びそうではあるな。>陛下

あとどこかでリュカはゲーム開始時7歳と書いてあった気がする。
そしてメインストーリがそれから3年後なので10歳かと。ただしソース無し。
737名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:52:43 ID:d2XLIdMv
>>734はとりあえず年齢順に並べなおしてみたが
メタナイトとオリマーの年齢のギャップすげえ
あと10代ズの見た目のギャップも

>>733
お願いします
738名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:53:15 ID:na77BIGp
どうぞどうぞー
739名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:58:47 ID:7FUNFc//
すまんあと一言だけ
ガノンさん、年齢だけみても普通に犯罪です
740スネーク×リュカ続き1:2008/03/06(木) 00:00:48 ID:EtBK3atZ
それでは投下させて頂きます。一応>>148のスネーク×リュカの続きです。
男×男、ショタエロ注意です。

夜も更け、スマブラ寮に泊まるほとんどのファイターが眠りについた頃、スネークの部屋の中は淫らな水音で溢れていた。
「んっ…ちゅ…ふっ、すねぇ…くぅ…」
「っつ……ん…リュカ…」
熱い呼吸音に混じるそれは、個室の隅に置かれたベッドの布団の中から放たれていた。
スネークはリュカを押し倒した体勢で、そのまま幼い少年の柔らかな唇と熱い口付けを交わしあっていた。
スネークの舌がリュカの咥内を蹂躙するたび、リュカはそれに応えるように舌を絡ませてくる。
二人を繋ぐそこからは、互いの熱い吐息と唾液が漏れ、それはリュカの頬を濡らしていった。

だがスネークは、心なしか困惑していた。
彼は、まだ幼いリュカは自分の行為を拒絶するとばかり思っていた。
しかしどうせ嫌がられても、ここまで来たらもう後に引き返せないので勢いに任せて襲ってしまうつもりだったのだ。
だがリュカは嫌がるどころかスネークの体にしっかりと抱きつき、更なる愛撫を欲しがるように息を荒げてスネークの唇を貪っている。
そんなふうに素直に応えられると、襲う側であるこちらは逆にどうすればいいかわからなくなってしまう。
スネークは一旦リュカの口から離れ、一呼吸ついた。するとリュカはいつものように上目遣いでスネークを見つめた。
それはリュカが甘えるときの癖だ。リュカはもう一度キスをしようとスネークの軍服を掴んだ。

―だが、このままこの幼い少年を犯してしまっていいのか。

スネークは仕事柄の都合上、滅多に子供とコミュニケーションをとらない。そのため実はというと、子供の扱い方など全くわからないのだ。
741名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:06:52 ID:HiH9nsb8
あ、あれ…なんかうまく反映されないぞorz
742スネーク×リュカ続き2:2008/03/06(木) 00:08:22 ID:EtBK3atZ
連続投稿制限にでもひっかかったかなあ…


特に目の前にいる少年は思春期という微妙な年頃だ。変に傷をつけたら今後の人生に支障をもたらしかねない。
しかし彼の目は、明らかに自分を欲しがっている。そしてできることなら、自分もその欲求に応えてあげたい。
だが、自分が今からしようとしているそれは、彼が欲しがっているものと一致しているのだろうか。
リュカが嫌がっていたら、このまま犯してしまったかもしれない。しかし実際彼のとった行動は全く逆で、それこそがスネークを苦しめる原因となっていた。

スネークの苦悩など全く知らないのか、リュカは自分を見つめたまま動かないスネークに首を傾げた。
そしていつまでたってもスネークが動こうとしない事に気づくと、にっこり笑って口を開いた。
「あのね、スネーク」
緊張のほどけたリュカの声は、先程より落ち着いている。
スネークは返事をしなかったが(実際はしたくてもできなかったのだが)、リュカは構わず続けた。
「ぼくはまだ子供だけどね…なんにも知らないわけじゃないんだよ。だから大丈夫。」
スネークの迷いはリュカに見透かされていた。もしかしたらPSIで心を読んだのかもしれない。
リュカは続けた。
「ぼく、こういうことするのは初めてだけど…痛いのも苦しいのも平気だよ。ちゃんと我慢する。だから…」
「駄目だ」
スネークはリュカの言葉を途中で遮った。
リュカが例え、自分の迷いを知っていたとしても…彼にとってそれは別の問題だった。
「すまない、リュカ。お前と俺は…体を重ねるには早すぎる。…だから」
「だから、キスだけで我慢しろって言うの?」
今度はリュカがスネークの言葉を遮った。
リュカはもう一度微笑んだ。
「スネークがこれ以上してくれないのなら…ぼくがするね。」
「っ……リュカ!?」
743スネーク×リュカ続き3:2008/03/06(木) 00:10:50 ID:EtBK3atZ
リュカは子供とは思えない力でスネークの体を押し上げると、逆にスネークを押し倒す体制になった。
「ほんとは試合のとき以外は、使っちゃいけない決まりなんだけど…ごめんなさい」
スネークを押さえつける細い腕からは、PSIの放つ眩い光が溢れていた。
いくらスネークといえど、武器のない傭兵が超能力者相手に勝てるわけがなかった。
PSIの光に押さえつけられ身動きがとれず、スネークの体は仰向けのまま固まってしまった。
リュカはスネークを押さえつけたまま、パジャマの上着を脱ぎ捨てた。
リュカの体はまだろくに筋肉もついておらず、胸や腰は少年特有の丸みを帯びて、どこか官能的であった。
「リュカ、頼む!止めてくれ!」
「…ぼくは…平気だから…」
(違う…そうじゃなくて!)
スネークが必死に止めようとしても、リュカは首を振るだけで応じてくれなかった。
リュカはスネークの軍服に手をかけ、器用に脱がしていく。
淡々と手を動かす彼の表情は、どこか寂しげであった。
服を脱がしスネークの下半身が露出すると、リュカはそそり起つ雄に感嘆した。
「わぁ…スネークの、ぼくのと違ってすっごくおっきいね…」
「リュカ…!」
スネークは言葉では駄目だ、やめろと唱えていたが、しかし悲しい性かな、スネークのそれは確実に幼い少年の体に欲情していた。
リュカは寂しそうな目のままぎこちなく微笑んだ。
その表情は、スネークの心をさらに惑わせたのだが、そんなことを知ってか知らずか、リュカはスネークの雄を小さな手でそっと撫ではじめた。
「くっ…」
「スネーク、きもちいい…?」
スネークはただ黙って答えなかったが、リュカの小さな手の中のそれはぴくりと反応し、スネークの意識と関係なく形を変えていった。
「きもちいいんだね…スネークの、どんどんおっきくなってるよ…」
「っ…!」
744名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:15:26 ID:tpgqZGeK
>>738>>733あてです
745スネーク×リュカ続き4:2008/03/06(木) 00:17:51 ID:EtBK3atZ
携帯の調子が悪いみたいなので全文投下にかなり時間かかりそうです。申し訳ないorz


リュカは力強く起ち上がったそれに顔を近づけ、囁いた。
「えっと…失礼します」
そう言うとリュカはスネークの雄を口に含んだ。
しかし大きすぎるそれはリュカの口にうまく入らず、今までフェラチオというものをしたことの無かったリュカの愛撫は、あまり気持ちの良いものでは無かった。
「ちゅ…んっ…ふぁ…ん…」
リュカは一生懸命に口を開き、亀頭に舌を絡ませた。
リュカの口の端からは唾液と先走りの液が垂れ、それらはリュカの頬をつたい顔を汚していった。
スネークは、汚れた顔で奉仕するリュカを見て興奮している自分がいる事に気づいた。

―こんなの駄目だ。絶対駄目だ。

「っ…リュカ!もう止めろ!」
スネークは意を決して怒鳴った。
しかしリュカは止めない。それどころか、行為に慣れてきたリュカはスネークの性感帯を確実に刺激するようになっていた。
亀頭を舌で小刻みに刺激し、根元から裏筋を舐めあげていく。
そして口を大きく開いてくわえ込むと、カリ首に舌を絡ませた。
「っ…う!」
スネークの体を、急に絶頂感が駆け上っていく。
リュカが先端をちゅるりと吸い上げると、それを合図にスネークは果てた。
「っく……リュ…カ…ッ!」
スネークが絶頂を迎えると同時に、それはびくんと痙攣しながらリュカの咥内に熱い飛沫を注いだ。
青臭いにおいのするそれをリュカは迷わず飲み始めた。
スネークは慌ててリュカを止めようとした。
「駄目だリュカ!そんな物飲むな!!」
しかしリュカは首を振って苦しそうな顔で口の中の物を飲み込むと、無理やり笑顔をつくって頬をぬぐった。
「おいしいよ、スネーク…」
「リュカ…」
涙目で笑うリュカを見て、スネークはもう抵抗するのを止めた。
リュカの手がまたスネークの雄に触れる。まだ興奮は冷めていなかったため、それはすぐに膨張した。
746スネーク×リュカ続き5:2008/03/06(木) 00:20:09 ID:EtBK3atZ
リュカはそれを見てパジャマのズボンと下着を同時に下ろし、スネークの下腹部の上に跨った。
そしてスネークの先走りを指ですくいとると、自分の秘部に指を押し入れ、それを内壁へと塗りつけた。
指を動かすたびにリュカの喉から苦しそうな唸り声が漏れる。
「んっ…くぅ……うぅ…」
リュカの指が自身の秘部を出入りするたび、そこはにゅぷにゅぷと水音を発した。
水音に聴覚を刺激され、リュカの幼い皮かむりのそれは次第に硬くなり、先端を先走りで潤ませた。
「あっ…あ、はぁ……んぅ…そろそろっ、かな…」
「リュカ…」
感じ始めたのか、リュカは顔を赤らめ、切ない喘ぎを漏らし始めた。
そして段々と気持ち良くなってきた所で、勢いよく秘部から指を引き抜いた。
「あんっ…!」
指はずるりと内壁を刺激し、リュカの秘部から粘ついた糸をひいた。
もっと指で弄くりたいという欲望を抑えて、リュカはスネークの雄を自分の秘部にあてがった。
そしてまたリュカは先程と同じ不安の籠もった寂しげな笑顔を見せた。
「ふぅ…。スネーク…じっとしててね」
リュカは深呼吸し、一息ついてから少しずつ腰を下ろしてスネークを自分の中へと導いた。
しかし、成人男性のそれは自分の指とは比べものにならないほど太く、少年の体が受け入れるにはあまりにも大きすぎた。
「くっ…きつい…」
「うぁっ…あうぅぅ…!!」
リュカはあまりの激痛に顔を歪めた。しかしそれでも行為をやめることはせず、スネークの雄が半分ほど入った所で一旦体の動きを止めた。
「っはぁ、はぁ…うぅ…」
リュカの息は荒く、苦痛に満ちていた。体中から冷や汗が吹き出し、それがさらにリュカの気分を悪くした。
スネークはそんなリュカにひたすら罪悪感を感じるしかなかった。
自分の迷いのせいで、幼い少年を傷つけてしまっているのだ。
747名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:28:17 ID:EtBK3atZ
な、何故反映されない…!?
誰かの陰謀か!?orz
748名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:29:07 ID:qqu51oGS
>>747
スレ全体に王子の呪いが…
749スネーク×リュカ続き6:2008/03/06(木) 00:30:37 ID:EtBK3atZ
畜生…王子め…



それを察知したのか、リュカは首を振るとまた笑顔を作った。
「だ、いじょうぶ…だからぁっ…ん!」
作り笑いでそう言うと、リュカはまた行為を再開した。
しかし体はそれ以上進まず、苦痛に耐えきれなくなったリュカの瞳から、ついに涙がこぼれ落ちた。
「うっ…ぅ……ああぁぁぁっ…」
一度涙が出始めると、それが火種となってリュカは崩れるように泣きだしてしまった。
いくら手で拭っても涙は止まってくれず、体はぶるぶる震え、言うことをきいてくれない。
混乱したリュカはただ泣くことしかできなかった。
心の中で負の感情が渦巻き、スネークを押さえつけていたPSIも消えてしまった。

―やっぱりぼくじゃ駄目なんだ。こんなの、スネークに迷惑をかけてるだけだ。ぼくは…―

「あ…」
気づいた頃には、リュカはスネークの胸に抱かれていた。
秘部からは既にスネークの雄は引き抜かれていたが、まだそこは鈍く痛んでいた。
「す…ねぇ、く…」
「リュカ」
スネークはこぼれ落ちたリュカの涙を指で拭い、頬を手のひらで優しく撫でた。
「そんなに辛いなら無理なんてするな。…何を考えてるんだ、お前は」
「だっ…て…!」
喉が詰まって、うまく声が出ない。
それが切ないという感情だということを、幼いリュカはまだ知らなかった。

しばらくそうやって抱き合っていると、リュカの体の震えは止まり、呼吸も大分落ち着いた。
「すまない…リュカ」
「…スネーク?」
スネークは自分のせいでリュカを傷つけてしまった事を謝ったつもりだったが、リュカには何故スネークが謝ったのかが理解できなかった。
リュカがきょとんとしていると、スネークはリュカを抱きかかえ、そっと押し倒した。
750スネーク×リュカ続き7:2008/03/06(木) 00:33:05 ID:EtBK3atZ
「スネーク…」
「大丈夫だ」
スネークに上から見つめられると、リュカは緊張して身を硬くした。
スネークはそんなリュカの緊張を解すように胸元を撫でた。
「ふぁ…っ」
小さな突起を手のひらでなで上げると、じんわりとした快楽がリュカを刺激した。
リュカの体はまだ筋肉が発達していないため柔らかく、肌は艶やかで触り心地が良い。
スネークは手を滑らせ、まだ毛の生えていないリュカの下腹部を撫で始めた。
すぐ近くで刺激を待って蜜を垂らすそこには、まだ触れない。
「あ…すねぇ、くぅ…」胸の突起を指先で摘んで軽く揉み、同時に下腹部を手のひらで優しく撫でる。

気持ちいいが、物足りなさを感じる愛撫にもどかしくなったリュカは、切ない声を漏らして身じろいだ。
リュカが欲情しているのを見て、スネークは蜜で潤んだリュカのさきっぽを指先で軽く摘んだ。
「あっ!ふあぁんっ!」
突然の刺激にリュカは思わず感じきった声を漏らしてしまった。
そのままさきっぽを指先で揉み、皮を摘んで中に隠れる幼いピンク色の亀頭をぐりぐりと刺激する。
「う…あっ、あ、ふぁっ…あぁんっ…」
「気持ちいいか?」
「う、うんっ…あっ!あぁ…そこぉ…き、もちぃ…よぉっ…」
敏感な部分を執拗に責められ、体の中を電流のように快楽が走る。
リュカは刺激を受けるたび口の端からだらしなく涎を垂らし、恍惚とした表情で喘いだ。
絶頂までもう少しというところで、スネークは突然リュカの雄を口に含んだ。
「ひゃっ…!?あ、やぁ…なめちゃ、だめ…!んっ!」
唾液を舌で擦りつけられ、にゅるにゅるとした感触がリュカを包み込む。
先端を舌先でちろちろと責めると、リュカの体は過敏に反応した。
751名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:38:15 ID:EtBK3atZ
どうやら王子に呪われて二回書き込むごとに短文レスしないといけないみたいです…
レスの無駄遣い本当に申し訳ないですorz
752名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:40:18 ID:qqu51oGS
>>751
ガンガレ
みんなおまいを待ってるぞw
753スネーク×リュカ続き8:2008/03/06(木) 00:43:24 ID:EtBK3atZ
本当に何が原因なんだろう…深夜だから鯖が混んでるのかなあ



「あ、あっ!さきっぽ、だめっ…びりびりするっ…!」
「ちゅ…ん、そうか、ここが気持ちいいんだな?」
それを聞いてスネークは、さらに尿道を集中的に刺激した。
一番弱いところを刺激され、リュカの体は限界を迎えようとしていた。
「あぁっ!やぁん!も、だめっ、でちゃうよぉ…あぁぁぁっ!」
スネークがとどめを刺すように口を窄めて一気に引き抜くと、全身を弓なりにひきつらせ、甲高い矯声をあげながらリュカは果てた。
そして同時にスネークの咥内に白濁がぶちまけられる。
スネークは嫌な表情ひとつせずにそれを飲み干した。
「これでおあいこだな、リュカ」
「はぁ…あ…すねぇ…くぅ…」
スネークは、いった衝撃で惚けているリュカの額をやさしく撫でた。
撫でられて気分が良くなったのか、リュカの目はとろんとしている。
まだ呼吸も荒く、顔を火照らせているリュカの表情は、ずっと眺めていたら引きずり込まれてしまいそうだ。
「スネーク…」
「何だ?」
リュカは今まで見たなかでもとびっきり愛らしく微笑んだ。
「…だいすきぃ」
「ふむ、俺も好きだ。」
ありきたりの返事しかできなかったが、リュカは喜んでくれたようだ。
疲れたためか、リュカはそのまま目を閉じて眠ってしまった。
しかし素っ裸のまま寝てしまったら、風邪をひいてしまうかもしれない。スネークは慌ててリュカに布団をかけてやった。

微笑みながら眠るリュカを見て、スネークの心に安心感が湧いてきた。
少なくとも、自分のやったことは間違っていなかったのだろう。幸せそうな表情のリュカはそれを暗示してくれている。多分。

しかし、最後にひとつ問題が残っていた。
「…どうすれば良いんだ、これ」
754名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:44:41 ID:rHm65bJZ
王子の呪いを解くにはスマブラメンバーを一人ずつ犯して回る王子総攻め小説を書かねば…ごめん無理
755スネーク×リュカ続き最後:2008/03/06(木) 00:45:57 ID:EtBK3atZ
股間には、先程のリュカへの愛撫ですっかり興奮してしまったスネークのそれが自己主張していた。
しかしリュカは先に寝てしまったので、処理してもらうことはできない。
スネークは、眠ってしまった素っ裸のリュカと己の雄を交互に見つめた。
そして頷くと、リュカに被せていた布団をそっと捲った。
「よし…シコるか!」

ちなみに次の日二人して寝坊し、大会には遅れるわマスターハンドに叱られるわでえらい目にあったのは言うまでもない。


度重なるレスの無駄遣い、本当に申し訳ありません!
そして前回ギャグだったのにも関わらず急にシリアスにしてごめんなさいorz
実は本業はショタ絵描きで、エロ小説を書くのは今回が初めてでした。文章稚拙でサーセン…
でもいい経験になったと思うので、改めてここでお礼を言わせてください!みんなありがとう!
それでは、このスレがもっと繁栄してくれるのを祈ってます。
756名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:49:24 ID:ofV7BNNz
GJ!!!
とりあえずリュカはおれが(ry

絵のほうもみてみたいとか
757名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:53:22 ID:HfIhRLYe
さっきの俺のも王子の呪いだったんだぜ
GJ!なんて可愛いショタなんだショタタタタ
優しいスネークさんいいよスネーク
しかし容量やべぇな…もう次スレの時期か…
758名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:00:39 ID:JMuPaaxl
久し振りに来てみたら相変わらずスレの進み具合がすごいなぁ。
なんか長文投下してスレを無駄遣いするのも悪い気がしてきたので、
あぷろだに上げることにしたよ。青髪夫婦SSの詰め合わせです。
ttp://www4.uploader.jp/dl/smbrx/smbrx_uljp00034.zip.html

団長と女王子見てると、某サイコスリラーハンティングRPGネタがやりたくて仕方ない。
どこででも野営や武器・食料の加工ができるサバイバル団長とか、
「赤ちゃんの取り上げ方を覚えて欲しいんです」とか。
759名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:02:09 ID://UkR8Dz
>>734
カービィはゲームだと若者とか青年って言われてたはず
メタナイトもゲームだとまだまだ青い感じだな
760名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:02:18 ID:qqu51oGS
>>755
性欲をもてあます蛇GJ!!
絵描きでそれだけ書けたら全然いいと思うんだぜ
俺なんかどっちも中途半端…orz

さて、昨日はラフでのせようと思っていた青髪夫婦+息子絵の塗りが終わったのだが
投下してもいいだろうか?
761名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:07:28 ID:qqu51oGS
>>758
一気読みした!
素敵だよ夫婦!!

この後に病み系投下って勇気居るな…
762名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:09:54 ID:qfkoNVfj
>>760
だめだと言うやつがいたらぶっとばす!

と裸エプロンなにょルスが意気込んでました
俺じゃないです本当

次スレは>>770あたりか?
763名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:10:42 ID:EtBK3atZ
>>756
いやリュカはおれが(ry
絵描きといっても素人だから大したこと無いんだorz
今度女王子に挑戦してみるよ!

>>757
ありがとう!
かわいいショタは正義だよショタタタタタ

>>760
全裸で待ってます。
764名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:12:23 ID:qqu51oGS
とりあえず絵投下
その後に投下するSSとは一切関係ありません
といくら言っても自分的には鬱った…
自分でやっといて…みたいな感じだが

ttp://www4.uploader.jp/dl/smbrx/smbrx_uljp00035.jpg.html
765名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:14:43 ID:qqu51oGS
続いてSS投下。
アイク×にょルス・ガノツー前提の青髪宅二人目話。
エロ薄いがガノにょル描写有。
バッドエンドとハッピーエンドがあるのでまぁお好みで。


「御懐妊ですよ」
その言葉にアイクは素直に喜んで、隣に座る妻をそっと抱きしめた。
一人目の子が宿ったときはまだ親としての自覚も心構えもなく、周囲の暖かい言葉でやっと、自分の分身を愛おしい人が育んでくれる喜びを知った。
産まれた息子もようやく一つの歳を数え、何処へでもぱたぱたと走っていく様になって、更に手が掛かる様になった頃。
愛する妻に二つ目の命が宿ったと聞かされ、彼の心は幸せと感謝でいっぱいだった。
その隣で笑っている妻の、不器用で控えめなSOSにも気付けない程に。
実際のところ、なんでも一人で背負い込んで、自分が楽になることを最も後回しにするような生き方をするマルスの、ほんの小さな変化に気付いた者など、祝い客も含めて誰一人居なかった。
それでも。
例えば少し歪められた眉だとか。薄く青い顔色だとか。光の失せた瞳の濡れる理由だとか。
そういったサインに気付くべきだったと、そのずっと後にアイクは思う事になる。

良く鍛えられているだからだろう、子を産んだとは思えないほどすっきりとしたマルスの体は、腹が目立つまではかなりかかる。
幸いにしてつわりも殆どない彼女を、アイクはいっそ気遣いが過ぎるほど大切にした。
「今度は女の子もいいな」
「兄妹で乱闘選手かい?ちょっと面白いかもね」
「いいや、乱闘は許さん。女の子の顔に傷でも付いたらどうする」
「…僕が母親だから無理だと思うなぁ…」
子育てが落ち着いたら何食わぬ顔で戦線復帰するつもりの妻の事を、夫も良く理解していた。
もともとマルスの戦う姿の、そのいきいきとした強さにも惚れ込んでいるアイクだ。
「でも…」「しかし…」と言うものの、本気で止めるつもりはない。
「まあ、成り行きでそうなるなら、仕方ない…」
鬼の傭兵団長も妻には頭が上がらない様だ。少しだけ張ってきた腹をそっと撫でて、結局は頷いた。
「早く会いたいな…」
動くには早すぎる膨らみの小さい腹に耳を押し当て、胎動を聞くように目を閉じた。

季節が流れ、二人の息子がお気に入りのピカチュウを追いかけて寮の端から端まで駆ける頃。
臨月間近のマルスの腹は大きく膨れ、触れるとポコンと蹴り返す様になった。
その反応は子供にとってかなりお気に召すものらしく、青い髪の息子は弟妹の宿る腹を「ぽこぽこー」と言って好んで撫でる。
勿論旦那もそれに加わって、家族三人は寄り添って居ることが多くなった。
武骨で優しい父の手に伝わる振動は、彼を童心に帰す作用でもあるのだろうか。
まるで息子が二人居るみたいだと、若い母は笑った。
幸せを噛みしめる分だけ、その幸せを壊すかも知れない可能性を、どうしても口に出せなくなっていく。
その秘密がいつまでも秘密で有るべきではない事は、誰よりもマルス自身が重々承知していた。
だが優しい彼女にはどうしても、愛する夫の笑顔を曇らせる事が出来なかった。
いつしか彼女は祈るようになる。
その身を切られるような不安と予感が、ただの杞憂に終わることを。
招かれざる客が尋ねて来たのは、そんな時である。
766名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:15:45 ID:qqu51oGS
「順調に育っておるな」
ねめつける様な笑みを浮かべた男。褐色の肌や威圧感は、まさしく魔王と呼ばれるに相応しい。
アイクの居ない時間を見計らって、ノックもせずに入ってくる。
この一年に何度も見られた光景だ。ただしそれを知っているのは魔王と青髪の姫だけである。
部屋にはようやく言葉を覚え、ルカリオにじゃれ付いて「わんわーw」と呼ぶ息子と相手をするルカリオ、その二人を見守るマルスがいた。
ただならぬ空気に気付いて波動を出しかけるルカリオを制し、マルスは子供を託して外に出た。
「何の用ですか?」
気丈に振る舞っても、声が震える。
発している本人にも分かるのだから、それが目の前の相手に伝わらない訳がなかった。
「知れた事。儂の仔の育ち具合を見に来てやったのよ」
にたりと厭らしく笑って、ガノンドロフはその大きな手を膨れた腹に伸ばした。
力強い手をなんとか振り払って、祈りに似た気持ちでマルスは叫ぶ。
「この子はあの人の、アイクの子だ!妙なことを言わないで!」
「それはどうかな?幾度と無くまぐわい、儂の熱く濃ゆい子種を貴様に注いでやったのを忘れたか?」
細い腕を掴み上げる。
危ないからと言う理由で子供の前では帯刀しない事さえ知っていれば、身重の女を恐れる理由は彼には無かった。
かなりの身長差のある二人だ。もがいても腕に掛かる手は外れず、半ば爪先立ちの様な姿にされてしまう。
「や…めてっ!イヤだ!っ……あっ」
スカートの中に余っている手を入れて、そうっと割れ目をまさぐられる。
一年の長きに渡って隅々まで蹂躙し尽くされた体は、既にそのツボを暴かれてしまっていた。
太い指に力が入るたび、マルスの体は小刻みに震え、跳ね上がった。
「いや…いや…も…やめ…」
抵抗する力を削がれ、駄々をこねる子供の様に頭を振るマルスに、ガノンドロフはそっと囁いた。
「良く育っておるな…もう膣に指が入らん」
そういってすっかり慣れ知った秘部を弄び、流れ出た蜜を涙するマルスの頬に塗った。
べちゃっという音。愛の無い愛液の匂いに吐き気をもよおして、か弱い母はその場にうずくまる。
その肩をワザと優しく撫でて、置きみやげのような絶望を残して、ガノンドロフは去っていった。
「期待などせん方が良い。腹の仔の父は儂だ」
その言葉に、地にひれ伏してマルスは泣いた。
気丈に振る舞おうとしても、子供の元へ戻ろうとしても、体からはいっさいの力が抜け落ちていた。
それでもひとしきり泣いた後、彼女は愛する息子の待つ部屋へ戻る。
それが母としての強さなのか、生来彼女の性格上持ち合わせていた意地の様なものなのか、本人にすら知る術などない。
様子のおかしさから無事を問うルカリオにも、ただ首を振って返すだけだった。
知られてはいけない。
恐ろしい可能性をありのままに話したら、愛しい夫の顔からはきっと笑顔が消えてしまう。
一番最初にガノンドロフに犯された時に、相談していれば良かった。
あの時は一度きりだと思ったし、話せば夫も子供も諸共にただでは済まさないと言われて話せずじまいだった。
産むしかない。産んでみるしかない。
アイクと睦みあった幸せな夜だって、ガノンドロフに強いられた苦痛の数とは比べ物にならない位あったのだ。
きっとアイクの子供だ。青い髪と、白い肌と、青い瞳の子供だ。
そう自分に言い聞かせて、マルスはただその時を待った。

陣痛が始まったのはその夜。試合が長引いたアイクはまだ帰っていなかった。
マルスはその幸運に感謝し、助産婦代わりにと来てくれたピーチとゼルダにだけ、こっそりと頼みごとをした。
「子供を取り上げたら、何より先に僕に見せて欲しい」
二人の姫は怪訝な顔をしたが、深々と頭を下げて頼み込むマルスに気圧される様に渋々ながら承知した。
そして夜半過ぎ、留守番の子供をあやすプリンとピカチュウの耳にも、大きな産声が届いた。
767名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 01:18:39 ID:qqu51oGS
ここからバッドエンド用話になります。
残酷描写もある気がするので駄目な人は徹底スルーでヨロ。


血に濡れた赤子を産湯に入れ、まじまじとその新しい命を見たとき、二人の姫は初めてマルスの言葉の意味を知った。
「…マルス…貴方、これ…」
「どう言うこと…?」
赤黒い肌。嬰児とは思えない体つき。
その見た目からはどうしても或る男を思い出す。
マルスとアイクがどれだけお互いを愛しているかを知らない者は、この大会にはいないだろう。
だが産まれた子はどうだ。
髪こそ青く、その表情は穏やかなマルスのそれとそっくりだが、何処をどう見てもアイクの血は感じられなかった。
「あの人…まさか!」
長年の因縁がもたらした予感にいち早く気付いたゼルダが、怨敵を討たんと飛び出そうとするのを、マルスの手がそっと制する。
そのまま産まれたばかりの我が子を抱いて、ふらりと立ち上がった。
「…ごめん、…みんなには…死産だったと、言ってくれないか…?」
「…死産…て、貴方何をするつもりなの!?」
「駄目よマルス、そんなこと、貴方がしては駄目!」
すがるように二人は手を伸ばしたが、振り向いたマルスの目を見て、そっと手を引いた。
深く深く青い瞳。どうしようもない強さと弱さが、そこにはあった。
「最初から決めてたんだ…何も、言わないで…」
小さく頭を下げて、子を抱いた母は一人部屋を出た。

寮からだいぶ離れた海辺まで、おぼつかない足取りで歩いてきた。
子を産んだばかりの母親は、視界を塞ぐような目眩と戦いながら、子供の為の最初で最後のゆりかごになる場所を探す。
酷い貧血は産後であるせいばかりではあるまい。
今まで自分が行ってきた事。これから犯す罪。
それを思うたび、息を止めてしまいたい程の罪悪感が彼女を襲った。
やがて視界は開け、ちょうど乱闘会場の戦場ステージが空に浮かぶ場所へ出た。
そこへ腰を下ろし、腕の中の赤子を見つめる。
人の肌とはあまりにも異なる褐色。大きな体。
青色の髪と、頼りなさげな顔だけが自分譲りで、否が応でもそこに混ざる自分の血の存在を思い知らされた。
どれくらいそうしていただろう。遠くで今日の大会がまもなく終わるとの放送が流れた。
もうすぐアイクが帰ってくる。
彼に知られる訳にはいかない。
意を決して一呼吸吐くと、細い首にそっと手を掛ける。
力を込めるより前に、異変を感じたのか赤子はぐずりだした。
時間をかけてはいけない。ゆっくり絞めたら、苦しむ時間が長くなる。
そう思って、押しつぶすように力を入れた。
768名無しさん@ピンキー
「ごめんね…」
いやな音と感触が腕を伝わってきて、それきり子供は動かなくなった。
一度だけ抱きしめて、それから土を掘って中へ埋める。
手を合わせる資格などないと解っていても、そうせずにはいられなかった。
子供にはなんの罪もない。罪があるとするなら、あの男を退けられなかった自分の弱さ。
そして自分のために我が子を犠牲にした今の自分自身だ。
いったいあの子は何のために産まれてきたのか。何のための命だというのか。
哀しむ資格はない。嘆く資格もない。涙を流す資格だってない。
そう思っているのに、憔悴した頬を伝った雫が一粒、子供の墓へ落ちて土へと消えた。

「死産とは知らなかった、せっかく祝いを持ってきてやったのに」
傍に居るという言葉を断って、息子と二人でアイクを待つ部屋の中。
誰も居ない筈の場所から声がして、思わずマルスは身を堅くする。
恐怖を堪えて声の主を探すと、そこに暗い桃色のしっぽをくねらせてミュウツーが立っていた。
自分を蹂躙した男の事実上の妻に当たる者を目の前にして、彼女は怪訝そうに眉をひそめた。
「…祝い…、って…?」
「受け取るが良い…今のお前に良く似合う」
そういわれて投げられた物を、条件反射で受け取る。
白い包み。重さは見た目よりあって、ちょうど生まれたての子供のそれと同じくらいだ。
恐る恐る包みを開いて、マルスは息を呑んでソレを払いのけ、その場に突っ伏した。
包みの中には、先程の赤子と同じ重さの、赤茶けた色の人形が入っていた。
「ははは…あはははははは」
倒れた女を見下して、声高らかにミュウツーの笑い声がこだました。
笑う彼女の頬を伝うものの意味や理由など、誰も知るものは無かった。


これヤンデレじゃネーヨ!!と怒られそうですが、バッドエンドはこれで終了。
次ハッピーエンド行きます。