パワポケでエロパロ4

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887名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 22:18:32 ID:394URdRJ
○><
888名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 02:21:58 ID:6SoXAT2K
天本さんかわいいよ天本さん
889名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 18:32:25 ID:atxW77Je
維織さんって書きづれえ……
890名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 20:41:22 ID:6SoXAT2K
燃料が無くなってきたぜ…
891名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:52:46 ID:LZ0oy+V+
一時間で書いた短編を投下します。
いや、ニュース見てたらどうも書きたくなってしまったので。
892ニアミス:2008/04/10(木) 23:53:30 ID:LZ0oy+V+
 白瀬芙喜子は欲求不満だった。
CCRが壊滅してから約一年、それなりに充実した生活を送ってきたと思う。
戦いの中に身を置くことは望むところではあったし、
勝利の味は何度味わっても良いものなのだから。
 ……だが、彼とデートをする――いや、ぶっちゃけてしまうなら、
セックスをする機会が激減したのは予想以上に辛かった。
メールや電話は頻繁に交わしていても、それだけで肉体は満足しないのだから。
「…………」
 カタカタカタと、机の上のノートパソコンが音をたてる。
現在彼女がいるのは大手チェーンのレストラン。
戦いは何も殴り合ったり撃ち合ったりするだけではない。
できるだけスマートな手段を取るために、パソコンは必須といえた。
まあ、そんなことはどうでもいいのだが。
「…………ふぅ」
 プロ野球選手の宿命として、シーズン中、彼は日本を転々としている。
それは芙喜子も同じようなものだが、彼の遠征先に毎回姿を現していては、
自分たち二人に致命的な結果をもたらすことになるのを彼女は知っていた。
 ただでさえ行動パターンを把握されているんだし、これくらい我慢しないとね。
内心でつぶやきながら芙喜子はコーヒーカップを掴み、残り少ない黒色の液体を飲みこんだ。
最後に彼と会ったのは二か月前、その時は十分に満足した結果に終わったが、
若い肉体は時折無性に人の肌を恋しがる。
 それをコントロールできないほど、芙喜子は、自分の求める白瀬芙喜子は弱くない。
だが――
(……依存、はしてないと思うけど。ちょっとまずいかしらね)
 彼と共に生きることを決意してから、彼と過ごす時間が一層楽しくなった。
愛なんて言葉をまともに論じる気にはならないけれど、そう悪いものでもないと最近は思う。
 ずいぶん馬鹿らしいことを考えていることに気づいて、芙喜子は心の中で笑い、
彼に感化されているのかも、なんてことを思いついた。
 それも悪くないと思える自分はずいぶん変わったのかもしれない。
「…………よし」
 作業が一段落して、芙喜子はノートパソコンの電源を落とした。
左耳につけたイヤホンから終了を告げる音が聞こえ、暗い画面が自分の顔を映し出す。
(とりあえず、トイレにでも行こうかしらね)
 コーヒーは考えをまとめるのに必須であるが、尿意をもたらすのは欠点と言えた。
パソコンを片付け、軽く伸びをして立ち上がり、トイレに向かう芙喜子。
 何が待っているかを、知るはずもなかった。
893ニアミス:2008/04/10(木) 23:54:01 ID:LZ0oy+V+
「……んっ」
 用を済ませ、秘所を紙で拭くと同時に、そこが妙に濡れていることに気づく。
どうやらいろいろと妄想しているうちに、若干興奮してしまっていたらしい。
ホテルに帰ったら、処理しないといけないわね。嫌々ながらそんなことを考える。
一人遊びは確かに気持ちのいいものだが、ひどくむなしくもある。
 イライラしながらパンツを履こうとしたところで、妙な音が聞こえた。
どうやら隣の個室に誰かが入ったらしいのだが――何かがおかしい。
眼を閉じ、意識を集中する。聞こえてきたのは――
「ん……ぷはっ、おい! いきなりこんなところに連れこんで何するつもりだ!」
 男の声だった。声をできるだけ殺そうとしてるようだったが、薄い壁には効果がないようだ。
 しゅるしゅる、ぱさり。遅れて衣ずれの音もかすかに聞こえてくる。
この二つの音から、導き出される答え、それはつまり。
「何って……ナニだけど」
 女の声。どこか熱を帯びた、男を誘う響きを持つ音。
言葉が終わると同時に、小さな水音が聞こえてきた。
まるで舌を絡ませ、唾液を交換しいるような――ようなというより、そのものの音が。
「んっ、さすがにここじゃまずい……う!」
「そんなこと言ってるけど、もう準備万端じゃん。……あたしもだけど」
 片手でモノを握り、残った手で男の手を自らの秘所に誘い、いたずらっぽく笑う。
そんな女を想像してしまうような音。
……いたずらっぽくなんてのは想像でしかないが、恐らく当たっているのだろう。
芙喜子には妙な確信があった。
「う……しかし、誰かに見られたら」
「大丈夫だって、お店はガラガラだったし、個室も全部空いてたから」
「うーん……」
 ハッと目の前を見る。そこには鍵のかかっていない扉。
つまり空室を示す緑色が、外からは見えることになる。
(あ〜〜〜〜!!!)
 叫びだしたいのを何とかこらえ、頭を抱える。
敵に襲われたときにはカギが開いていたほうがいいとはいえ、いくらなんでも間抜けすぎる。
 いや、まだ希望はある。芙喜子は顔をあげた。
男はあまり乗り気ではなったようだし、このまま出て行ってくれれば……
「……まあ、いいか」
(諦めないでよ!)
 心の中で全力で叫ぶ。全力でと言っても届くわけもない。
吐息のこぼれる音、密着した肌が擦れる音が耳に届き。
「ん……ふぁ、あぅ」
「ホントに準備万端だな、これなら……」
「ん〜〜〜!!!!」
 小さな悲鳴、どうやらいきなり繋がったらしい。
男としてはできるだけ早く終わらせたいだろうし、
女もずいぶん出来上がっている様子だったため不自然ではない。
芙喜子としても早く終わってほしいため、それは別にかまわないのだが……
894ニアミス:2008/04/10(木) 23:54:39 ID:LZ0oy+V+
(うぁ……音が、やばっ)
 じゅくじゅくと、膣内を掻きまわす音が聞こえてくる。
壁のすぐ向こうで、女が抱かれている。
それを想像するだけで、体が火照り、股間が疼いてくる。
音を立てるわけにはいかない、それはわかっていたのだが……
(……ちょっとぐらい、いいわよね?)
 手を伸ばす、湿った感触のすぐ後に、大きな痺れが走った。
「んっ!」
 ヤバい、そう思った時は遅かった。
隣の部屋の音が止まる。
「……今何か聞こえなかったか?」
 手を口に当て、呼吸を止める。
芙喜子には数分ぐらいなら呼吸を我慢できる自信があった。
顔を真っ赤にしながら、ただ時が過ぎるのを待つ……
「気のせいじゃない? それよりも、その、もっと……」
「…………わかった」
「はぅ! んっ、いいよぉ……」
 短い嬌声と、再び肉棒が暴れる音が聞こえてきて、芙喜子はゆっくりと息を吐きだした。
口元を押さえていた手を離し、太ももに置く。
大人しくじっとしておくべきだ、そう思うものの手が勝手に動いてしまう。
(……さすがに同じ失敗は繰り返さないようにしないとね)
 ゆっくりとポケットからハンカチを取り出し、口に咥える。
何か間違っているような気がしたが、あまり気にしないことにした。
「うぁ、んっ、あぅ!」
 後ろから突いているのか、肉の激しくぶつかる音がトイレに響きだす。
芙喜子もハンカチをかみしめながら、自らの秘所を弄りはじめた。
流れ出す愛液が太ももを伝い、床へと垂れていくのを見ながら絶頂へ歩んでいく芙喜子。
左手で豆をいじりながら、右手を自らの内部へと侵食させる。
アブノーマルな状況が、普段とは違う興奮を芙喜子にもたらしていた。
「ん〜〜〜!!! んっ! んっ!!」
 女の声が急に小さくなる、声が大きくなってきたのを嫌って、男が口を押さえたのだろう。
 トイレの個室で口を押さえられ、後ろから突かれている。
そんな情景を想像するだけで、体の火照りは最高潮に達しようとしていた。
(……そろそろ……イキそう)
 意識がゆっくりと白に染められていき、
噛みしめたハンカチが唾液でぐしょぐしょに濡れているのを認識したところで、男の声。
「武美、そろそろ……」
 女の返事は聞こえなかったのだが、首を縦にでも振ったのだろうか、肉をぶつける音が激しくなる。
びちゃびちゃとした音を耳に捉えながら、芙喜子は足をまっすぐと伸ばした。
「……出る!」
「ん〜!! っ!!!!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
 男が限界を伝えると同時に、芙喜子は絶頂を迎えた。
隣の女も絶頂を迎えたのか、手で壁を引っ掻くような音が聞こえる。
伸ばした足が、いや、身体中が小さく痙攣した。
「……ふぁ、出てる……」
 漏らすように愛液がこぼれ出し、便器へと吸い込まれていくのが視界に入って。
「…………はぁ」
ぽろりと口からハンカチが落ちると同時に、芙喜子は熱のこもった吐息を吐きだした。
895ニアミス:2008/04/10(木) 23:55:40 ID:LZ0oy+V+
 隣から物音がしなくなって二十分後。
 もうそろそろ大丈夫だろうと、芙喜子はトイレから出ることにした。
さすがに店内に情事をしていたカップルはいないだろうと高をくくっていたのだが……
(……げ)
 見まわすと、店の奥の方に、一つのグラスに二つのストローを使っているバカップルがいた。
(男はものすごく嫌そうな顔をしていた)
「……いくらなんでも、これはロマンとは違うと思うんだが」
「いいじゃん、何事も試してみないと」
 聞こえてきた声は、トイレで聞こえた声と全く同じ。
冷汗をたらしながら芙喜子は足早に窓際の自分の席へと向かう。
「…………はぁ。あ、店員さん、コーヒーのお代わりお願い」
 溜息をつきながら座ると同時に、近くにいた店員にコーヒーを頼む。
ばれてはいないだろうが、なんとなく居心地が悪い。
(何やってんだろ、あたし)
 結局残ったのは、後悔とさらなる情欲だった。
もう我慢ができそうにない、今夜にでも彼のもとに向かおう。
運ばれてきたコーヒを口にすると同時に、決意する。
 ――と。
「……二度としないからな」
「どっちのこと?」
「どっちもだ」
「え〜、たまにはあーいうところでするのも悪くないと思うんだけど」
「…………勘弁してくれ」
 ジュースを飲み終わったのだろう、カップルたちが芙喜子の横を通り過ぎていく。
横目で見ると、幸せそうな表情をした男女――男はどこか疲れてもいるようだったが。
 ハッピーエンドが好きではない芙喜子にとっては、見てて気持ちの良いものではない。
視線を逸らそうとした時――女と視線が絡んだ。
「…………!!」
 こちらを見たその眼は笑っていた。
無邪気な、まるで子供が悪だくみを成功させた時のような瞳!
芙喜子が呆然としている間に、彼らは会計を済ませて出て行った。
金を払っているのが女だったことを不思議に思いながら、芙喜子は。
「……気づかれて、た?」
 つぶやき、テーブルへと倒れこんだ。
896名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:57:50 ID:LZ0oy+V+
終わりです。
お店の中でのAVってやっぱり許可がいるものなのだなと思いました。
897名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:07:06 ID:Ci+8pDUC

ニュース見て家から10分の場所で
AV撮影が敢行されていたと知って愕然としました
898名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:12:07 ID:dwPFQ9py
乙よ
しかしやってるカップルがどこか武美が連想されるのはなんでだろ
899名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:15:53 ID:W9O5hJu1
>>898
( ^ω^)・・・
900名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:20:57 ID:jK6s3X9k
武美だからさ
901名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 12:08:24 ID:dwPFQ9py
やべ、読み直して初めて気がついた
902名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 11:57:57 ID:IsLNNB3F
>>896
金払ってるのが武美なのに吹いたwwwwww
よければ続き(白瀬×8主)書いて〜〜〜
903名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 20:13:47 ID:/4R+9j5m
天本さんが待ち遠しいです(^q^)
904名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 09:10:38 ID:O9c1br57
晒しage
905名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 09:11:56 ID:O9c1br57
晒し
906名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 11:12:05 ID:aEPePunh
こう忙しいと書くに書けねえな
907名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 12:59:43 ID:V+EiZN8i
>>902
俺からも頼む。
908名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 19:06:29 ID:IhBUyFgb
白瀬とおもわせつつ武美も楽しめるってかwコノヤロウ超GJだぜ
8、9彼女はやっぱイイネ!

続き(白瀬×8主)はかなり期待して待ってます…
909転載:2008/04/13(日) 20:04:07 ID:ow1Cgcqv
「ですよね!絶対にそうです!」
「そうやろ?ウチも前からそう思っとたんや」
「……なあ」
「どうしたの?」
「あの二人って仲良かったか?昨日の昼までは何となくぎすぎすしてた気がするんだが」
早朝の酒場、前の前に座っているタケミに問いかける。
少し離れたテーブルに、ヤシャとミソラの姿。
楽しげに談笑している二人は、姉妹……いや、親子と言った方が適切だろうか。
まあ、そんな風に見えるほど仲が良さそうに見える。
「あー……昨日の夜、いろいろあってさ」
タケミはどことなく疲れたような顔で、小さく返事をしてきた。
そのままオウム返しに問い返す。
「いろいろ?」
「えっと……あれはあんたが自分の部屋に帰ってすぐだったかな……」
タケミは虚空を見つめながら、ゆっくりと語りはじめた。
910転載:2008/04/13(日) 20:04:54 ID:ow1Cgcqv
「そんなわけないやろうが!ちっこい方がいいに決まっとる!」
「そんなわけありません!すらっとした長身の女性の方がいいに決まってます」
甲高い子供の声と、落ち着いた大人の女性の声が深夜の坂場にこだまする。
周りの客は一瞬そちらを向いたが……酒場ではそんな出来事が頻繁に起こる場所でもあるため、
それ以上特に反応することはなかったが。
「……あの二人、どうしたの?」
だが対面に座ったサトミ――今から修理のコツについて、
いろいろとレクチャーするところだったのだ――は不安そうな顔になっていた。
確かに酒場に入り浸るようになって日が浅い彼女にとって、少々刺激が強いかもしれない。
それも言い争っているのが仲間ともなれば、だ。
とりあえず、問いについて答えようとしたところで、再び叫ぶような声。
「わかってないなぁ自分。ちっこい=強いってのは世界の常識で。
ようするに世の男はあんたみたいなんに惹かれるんや」
「違います!妖艶な大人の女性に、男の人は惹かれるんです!」
「…………えっと、つまり」
「いや、だいたいわかったわ」
「そう」
悟ったサトミに短く答え、タケミはずずずとコップに残っていた液体を飲みほした。
くだらない争いと言ってしまえばそれまでだが、本人たちにとっては死活問題なのだろう。
「あんたにわかるか?!着る服着る服全部特注にせなあかんウチの気持ちが!」
「あたしだって、服売り場に行ったら『親御さんはどこ?』って声かけられるんですよ!」
「…………」
「…………」
「ウチなんてちょっといい男見つけたな思っても、
声かけた瞬間逃げられるんやで!そんな男こっちから願い下げやけどな!」
「あたしなんて道を歩いてたら『お菓子をあげるからついておいで』
って言われるんですよ!一日に三度も!」
「…………」
「…………」
「ウチなんて!」
「あたしだって!」
「……!」
「……!」
「!」
「!」
……………………
911転載:2008/04/13(日) 20:05:36 ID:ow1Cgcqv
「こんな具合で」
「……それで、どうやったらそれが仲良くなったのにつながるんだ?」
「たぶん戦った二人に友情が芽生えたってやつじゃない?」
「そんな適当な……」
と、そこでカランコロンという音とともに、扉が開いた。
視線を向ける。現われたのは美貌の女探偵――リンだった。
彼女はそのまま入口の近くに座っていたヤシャとミソラに近づいていく。
「おはよう……あら?なんだか楽しそうね」
「おは…………」
「…………」
「…………?どうしたの?」
楽しく談笑していた二人だったのだが、リンの姿を視界に入れて、表情が急変した。
「……身長」
「高くもないですし、低くもないです」
「?」
不思議そうな顔になったリンに、二人はたんたんと言葉を紡いでいく。
「スタイル」
「ないすばでぃです、ボン、キュッ、ボンですね」
「顔」
「カッコイイです」
「性格」
「くーるびゅーてぃです」
「…………」
「…………」
「????」
沈黙。
次に二人の口から出た言葉は、まあ予想通りと言えばそうだった。
「…………帰れ」
「帰れ!」
「「帰れ! 帰れ!」」
「え?ちょ、ちょっと?」
「「帰れ! 帰れ! 帰れ!」」
罵倒し始める二人、静かな酒場に泣いているような二人の声が響く。
「さすがのリンもたじたじだな」
「そうだね……あ、ソムシーも混じった」
「「「帰れ」」」
「……なあ、カメラ持ってないか?」
「ないよ、残念だけど」
「「「帰れ!」」」
「…………え、えっと」
三人に罵倒されて、リンは逃げるようにすごすごこちらに向かってきた。
怒りではなく、戸惑っていると言った感じの表情。
「……私、何か悪いことしたのかしら?」
彼女はこちらのテーブルに近づいて、すぐに問いかけてきた。
一瞬タケミと顔を見合せて。
「えっと……」
「……しいていえば、存在自体が罪だな」
脳裏に浮かんだ答えを口に出す。
「…………(こめかみに怒り)」
「あ」
タケミの声。すぐ後に轟音――地面を蹴った音だろうか。
少し遅れて顎に届いた突き抜けるような衝撃が届いて。
そのまま彼の意識は途絶えた。
912名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 21:28:42 ID:IhBUyFgb
そんな女性を振り回す主人公のが罪やw
913名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 00:56:07 ID:czk7x3oR
GJだ。つい笑ってしまった。
みんながみんな本編では主人公にとりこだしな
914名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 01:46:49 ID:CpYdIay/
表はギャルゲ 裏はハーレム それがパワポケ
915名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 20:52:43 ID:OPkBLPyO
それでもリンはコナミが好き
916名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 08:07:36 ID:K6jD4DC1
過疎だなぁ
917名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 08:40:32 ID:1d5X9wKV
みんな忙しいからなぁ

普通の書き込みは少なくてもSSはけっこう投下される不思議
918名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 01:28:18 ID:z0YvUYUf
やっぱり生活が落ち着くまでは賑わないのかなぁ。

書く方としては、雑談でもいいから書き込みがあった方がやる気でるんだけど……。
919名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 01:33:15 ID:pIcYhGcN
>>918
今何か書いてる?書いていたらkwsk
自分は今沙耶書いてんだけど
920名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 07:55:01 ID:z0YvUYUf
俺は維織さんで書いてる。声がすっごい難しくて悩んでる。完成には程遠い。

声ってどうすりゃいいのかなぁ
921名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 08:06:54 ID:sCq+rhNG
確かに声は難しい。俺もヘルガ姉さん書いてるが、駄目だ。しかも大学生活に追われて書く暇がないし…orz
922名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 09:41:47 ID:XKGSPEvP
>>921
みんな大変だな。
俺は浪人だから暇だらけだぜww
923名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 10:47:31 ID:z0YvUYUf
俺も浪人だぜ、でも書いてるんだぜ。

武美とか明るくてよく喋るキャラなら声も少し書けるんだが…
924名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 12:15:42 ID:dPcK+10F
読むがわとしてはよほど同じ表現が続かない限り気にならないけどな
真面目に話したいなら書き手の集まるスレで聞くといいかも
925名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 19:16:09 ID:j5Q08i4B
声ってなんだ?
台詞のこと?
926名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 19:36:17 ID:z0YvUYUf
台詞もあるけど……喘ぎ声とかが特に
927名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 19:46:49 ID:Z/50bg42
大学受験か…数年前俺もセンターの結果がボロボロミソカスのオール7割だったからほとんど絶望的だったんだよな。でも高校のように授業がないから浪人はホント辛いんだ。

ところで、本当に大事なのは何を書いてるかではなくて完成出来るのかどうかだぜ。成功を祈る
928名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:22:50 ID:xgIeVsgH
以前書いたさら&ナオの過去話の番外編を近日投下しようと思ってます。
非エロなので需要あるか分からないうえに、小ネタ並の短い物になると思いますが。

とりあえず五十鈴一回攻略して口調思い出さないとな…。
それが終われば維織さんに挑戦しようかな。
929名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:39:35 ID:HSI6NmV2
まずは>>928に期待。
それと新スレはいつ立てる?そろそろやばいと思うが。
930名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 21:08:49 ID:pIcYhGcN
この速さなら>>980でも余裕だと思うが
931名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 21:11:59 ID:P+RkyOrJ
>>930
容量の問題でないの
只今496KB(IE)
932名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 21:14:23 ID:z0YvUYUf
もう新しいの立てて、928を新しい方に投下してもらうってのは?
933名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 22:14:56 ID:pIcYhGcN
次スレ

パワポケでエロパロ5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208351641/
934あの男:2008/04/16(水) 23:19:28 ID:Z/50bg42

誰かこんなネタで書いてくれると嬉しい
ネタ止まりなのは所詮あの男だからさ

『一夜』

春の夜の公園で小波はリンから茜が失っているものを知らされた。
潜入捜査が開始して3年目の春、球団が解散されると知った小波ホッパーズを優勝に導くべく奮闘していた最中の茜の、告白。兄ではなく1人の男性として。
諸事情は皆が知っている通りなので敢えて詳しくは述べないが、茜は苦痛から逃れるために『涙』を封印する手段を取っていた。
幸福を犠牲に苦痛も感じなくしようとした。すぐに「忘れて下さい」と言ったのは、幸せになることを心の中で恐れていたから。
幸せを望んでしまったら、きっとそれ以上の辛さを感じてしまうと思ったから。
だから小波と今以上の関係をもつことを躊躇った。
それだけではない、もし小波と今以上の関係を望んでしまったら、もうひとりの家族である大好きな姉―リンを傷つけてしまうのではないかと茜は考えたのだ。

―リンお姉さんが小波さんを好きなのはわかってます―

そう、リンも小波に密かな想いを抱いていたのだ。無論それに気づく小波でもないし悟らせるリンでもないのだが、茜は感づいていた。

935あの男:2008/04/16(水) 23:20:23 ID:Z/50bg42
それから2、3のやり取りはあったが、小波はその時のリンの言葉は別れの言葉と感じながらも口には出さなかった。
リンが立ち去ろうと振り返った時
「なあリン」
「…何?」
「この前茜が言ってたんだけど、リンは俺の事が好きだって…でもそれは、その…」
流石に小波もこのタイミングで出すべき内容ではないと思ったが、今を逃したらもう二度と真相を聞き出すことは出来ないと何となく感づいていた…最後を何とまとめるかは思い浮かばなかったが。
「本当よ」
視線を逸らしながら尋ねる小波に対してスパッと言い切った。
「大好きだったわ。…茜に逢うまでは一番だった」
「そ、そうか…」
驚いた。まさかあのリンがそんなことを口にするとは思いもよらなかったし、彼女とて1人の女性であるので、よしんばそういった感情を持っていたとしても自分がその対象になるとは夢にも思わなかった。しかしそれは本当のことだから受け止めなくてはならない。
「でも今は違う、か?」
「ええ。私が今一番大事なのは妹…茜よ。でも、そうね」
「……?」
「今夜だけ」
「え?」
風が吹く。
「今夜だけ、私に時間をくれないかしら?」

小波は最初、リンが何を言っているのかわからなかった。
936あの男
>>935
ミスった

「涙は感情を外に出すための道具よ。でも膨れ上がった恋という気持ちは茜の小さい体に溜めておけるようなものじゃない。このままじゃあの子はいずれパンクしてしまうわ」
「…………」
小波は黙って聞いているしかなかった。
公園の時計は10時を回ったところだ。寮の門限を破ることになるがそれは今は大した問題ではない。
「だから答えてちょうだい。あなたはあの子の気持ちを受け取ることができるの?」
リンは小波の顔を見据えた。
公園の噴水はただ一定のリズムを刻み虚しく流れ落ち、壊れかた熾熱燈はジジジと音を立てて点滅する光を灯していた。
「……俺は」
リンの顔を一瞥して目を閉じ、春の、しかし冷たい風が肌に染みるのを感じながら小波は茜との日々を思い起こしていた。
「…………」
それから数分の沈黙。
もう一度強い風が吹いたとき、小波は目を開け、力強く言った。
「俺は、できる。」
そう言った瞬間リンの表情が微かに動いたが、小波はそのまま続けた。
「俺は茜を守ってやりたいと思ってる。それが恋なのかどうかは知らないが、好きだってことに変わりはない」
「そう…ありがとう。妹のことは任せたわ」
リンは笑顔だった。

それから2、3のやり取りはあったが、小波はその時のリンの言葉は別れの言葉と感じながらも口には出さなかった。
リンが立ち去ろうと振り返った時
「なあリン」
「…何?」
「この前茜が言ってたんだけど、リンは俺の事が好きだって…でもそれは、その…」
流石に小波もこのタイミングで出すべき内容ではないと思ったが、今を逃したらもう二度と真相を聞き出すことは出来ないと何となく感づいていた…最後を何とまとめるかは思い浮かばなかったが。
「本当よ」
視線を逸らしながら尋ねる小波に対してスパッと言い切った。
「大好きだったわ。…茜に逢うまでは一番だった」
「そ、そうか…」
驚いた。まさかあのリンがそんなことを口にするとは思いもよらなかったし、彼女とて1人の女性であるので、よしんばそういった感情を持っていたとしても自分がその対象になるとは夢にも思わなかった。しかしそれは本当のことだから受け止めなくてはならない。
「でも今は違う、か?」
「ええ。私が今一番大事なのは妹…茜よ。でも、そうね」
「……?」
「今夜だけ」
「え?」
風が吹く。
「今夜だけ、私に時間をくれないかしら?」
小波は最初、リンが何を言っているのかわからなかった。