ほしゅ
130 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 23:16:37 ID:t05TWMwA
あげ
もうみんな絶滅してしまったのか?
てか現在保管庫は無し?
いますよ。
保管庫はどうなんでしょう?
解らないです。
『黒と白の輪舞』
夢の中で和人は消えたはずの彼女に再び出会った。
「あら、よく来たわね、和人」
驚愕する和人の前で彼女―ワルキューレ・ゴーストは妖艶に笑う。
時の鍵の力によって失われた四皇女との繋がりを絶たれた彼女は消滅したはずだった。
しかし、四皇女との繋がりを絶たれたことによって、完全に独立した存在となった彼女は復活のため、
次元の狭間にある異界空間に自らの部屋を構築し、そこで力を蓄えていた。
和人は夢の中で時乃湯の中に見覚えのない扉があることに気づき、その扉から続く道を通って彼女のもとに辿り着いたのだ。
いや、正確には彼女に誘導されたと言うべきか。黒いコート姿で悠然と微笑みながら、ゴーストはゆっくりとした歩調で和人に近づいていく。
「貴方が来てくれるか、不安だったけど来てくれて嬉しいわ」
そのまま彼女は驚き、硬直している和人に抱きついた。夢の中だというのに確かな温もりと暖かさを感じる。
「ここは夢の中、目覚めれば忘れてしまう・・・・でも、心の奥底には残る。私の存在を貴方の魂に刻み付ける」
更に彼女は和人の首の後ろに手を回し、体を押し付ける。豊満な胸がお互いの体に挟まれて艶かしく形を変える。
「それと私はもうすぐ復活できるんだけど、少し力が足りないの。その最後の分、貴方から貰うわ」
そういって彼女は和人を後ろに押し倒す。倒れた後ろにはいつの間にか、豪華なベッドが出現しており、和人の体を優しく受け止めた。
ゴーストは和人の上に圧し掛かりながら、ゆっくりと見せ付けるようにコートを脱いでいく。
コートの黒さと対照的な肌の白さに和人の目が釘付けになる。彼女は下着を着けただけでコートを直接素肌の上から羽織っていたのだ。
しかも肌はただ白いだけではなく、人間としての温かみを感じる。その上、和人の視線を感じてか、薄っすらと朱に染まっていた。
遂にコートを脱ぎ捨て、下着姿になった彼女は和人を見下ろして、不敵な、それでいて何処か恥ずかしがるような笑みを浮かべた。
「ねえ・・どうかしら? この下着は・・・似合ってる?」
凝ったデザインだが、落ち着いた色合いの黒いレースの下着に包まれた豊かな胸を両手で持ち上げながら、ゴーストは笑う。
彼女の放つ凄まじい色香に圧倒され、和人は声も出せない。ただ、彼女の顔と胸の間で視線を行き来させるだけだ。
「ふふ・・・ワルキューレがしてくれないようなこと・・・いっぱいしてあげる」
和人に覆いかぶさったゴーストは、和人の耳を甘噛みしながら、悪戯っぽく囁いた。更に和人の首筋に舌を這わせ、汗を舐め取る。
「そ、そんな・・・・あ、うう・・・何を・・・」
「そうね・・・例えば、裸エプロンやスクール水着とか? やっぱり和人も男の子なのね」
「な、何故、それを・・・」
友達の家での内緒の鑑賞会。それを何故、彼女が知っているのか。
どうやら異界空間で暇をもてあましていた彼女は、時々、和人をストーキングしていたらしい。
恐らく家に帰った後、自室でこっそりやっていた自慰行為も見られているだろう。
しかも本に出てくる女性の設定は――
「長い金髪、双子のお姫様で妖艶な姉と清楚な妹。もしかして私とワルキューレのことを考えてオナニーしていたのかしら?
嬉しいけど、ちょっと複雑ね」
少し拗ねたような表情でゴーストは口を尖らせた。自慰行為の対象とはいえ、和人の興味が自分以外の女性に向いたことが気に食わないらしい。
「まあ、それも含めて『ここ』ではっきりさせておかなくちゃね。ここは夢の中、時間は関係ないのだし、じっくりと楽しめるわ」
ここは夢の中、例え十年の時を過ごそうが、目覚めれば一夜の夢で終ってしまうということらしい。
ゴーストの指が和人の股間に伸び、寝巻きの上から『その箇所』を的確に探り当て刺激する。
その刺激に和人は思わず、声をあげる。その様子を見てゴーストは嗜虐的に笑った。
「ふふ、夜は長いわよ、和人。精々、可愛い声で鳴いてもらうわ」
書く人居ないので、自分でゴースト×和人を書いてみた。タイトルにひねりが無いのは勘弁。まずは導入部だけ。更新は飛び飛びになると思う。
読んでくれる人居ればいいが。ワルキューレも参戦するが、当分の間はゴーストだけ。そのゴーストにストーキングされているムッツリ和人君。プライバシー0。
もっともコーラスが居る時点で・・・・
あとゴーストの目的
@復活に必要なエネルギー(精気)を和人から貰う
A自分の存在を和人の魂に刻み付ける。
もしかしてゴーストって、コート着たモードの時には下着以外(色は黒か紫)着てないんじゃないかと邪推してる。
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
>>134 お疲れ様です。
助かりました。
続きも頑張ってください。
>>137 よくお解かりになられましたね。
書かせていただくつもりでいます。
ですが前の投下のあと日本を離れて、帰ってきたのが月曜日で、また明日から海外に行くので時間が……
更新出来ないのは申し訳なく思ってます。
時間が出来次第、またはメモとかに書いてそれを知り合いに頼んで投下してもらうようにします。
ですので、それまでは誠にもって申し訳ございませんが、
>>134さん、他の職人さんに頑張っていただければ。
と思ってます。
お心遣いありがとうございました。
皆忙しい中書いてくれてるのね
全部の職人氏がんばって
まぁ、無理せず仕事優先で頑張って下さい。
マターリ投下待ってますんで。
『黒と白の輪舞』@
そういうと同時にゴーストは指をパチンと鳴らす。それが合図だったのか、ベッドの上に蟠っていた黒いコートが鎖の束に姿を変化させる。それらは和人の体を身動き出来ないように絡め取ると強制的に立ち上がらせる。
「・・あ、く・・・・」
「ふふ、いい格好ね。赤くなった顔が可愛いわよ、和人」
ゴーストは赤面した和人の顔を堪能した後、顔を股間に近づけていく。そして寝巻きのズボンをずり下ろす。更にパンツの中から半勃ちの肉棒を取り出した。
「あっ・・・・」
「ふふ・・・」
ゴーストのしなやかな人指し指が、和人の尿道口を刺激する。溝の部分を上下にさすり、あるいは円を描くようにこねくり回す。彼女の指は、尿道口だけを集中的に攻めていた。
「ほら・・・面白いと思わない?」
「・・な、何が・・・?」
ゾクゾクするような刺激に身を震わせる和人に対して、ゴーストはからかう笑みを浮かべる。
「貴方のここが私の人差し指だけでこんなにも固くなってるのよ・・・あら、先から透明なものが出てきたわ」
指を伝う透明な粘液を見てゴーストは楽しげな声を上げる。無論、その粘液は肉棒の先端から溢れ出ている。
「ネバネバしているわ・・・」
粘液を人差し指にまとわり付かせるゴースト。そして親指と合わせて、その粘性を楽しんだ後、おもむろに口に含んだ。唾液と共に飲み込む音が僅かに聞こえる。
「・・・んん・・ちゅる・・・ちゅ、んふ・・はむ・・・ちゅ・・・美味しくは無いけど・・・何回も飲んだら癖になるかもしれないわね」
ゴーストは和人の顔へ視線を向けて、意味ありげに悪戯っぽく笑う。その笑みを向けられた和人はドギマギして言葉を返すことが出来ない。
「・・・・ほら、このまま出してしまいなさい」
「・・えっ?・・・あ、ぐう・・・」
先程よりも更に細かく動くゴーストの指先。まるで尿道口を弄ぶかのように。
「貴方は指一本でいかされてしまうの。大の男が、女の人差し指に負けるなんて・・・・誰かに知られたら大恥をかくわね」
「うう・・・く・・・」
ゴーストの意地悪い笑みに、何も反論することが出来ない。ただ、その動きに身体の全てが支配されてしまう。
「ふふ・・貴方って、これを見られただけで興奮してしまうの?」
「そ、そんなことは・・・・・」
「・・・あるでしょう? ほら・・・」
人差し指が尿道口やその周辺を嬲るようにジワジワと刺激していく。
「・・・う、うん・・・」
「ふふ・・やっと認めたわね」
この状況下では何を言っても彼女には通じそうにない。不本意ながら頷くしかないと悟った和人は首を縦に振った。
「いいわよ、存分に出してしまって」
嗜虐心交じりの微笑みを浮かべるゴースト。それと同時に彼女の指の動きが更に激しさを増していく。既に絶頂が近いことを和人も悟った。最早我慢することも出来ず、体の奥から衝動が突き上げてくる。
「・・・!!」
「・・・・ふふ、出たわね。それもこんなにたくさん・・・」
先端から精液が勢いよく発射され、ゴーストの顔や髪、上半身を汚していく。
彼女は自分の身体にかかった精液を舐め取りながら、クスクスと楽しそうに笑った。
「本当に指一本でいってしまったわね。可哀想だからこれは二人だけの秘密ということにしておいてあげるわ」
「・・・そうしてくれるとありがたい・・・かな」
「さてと・・・お楽しみはまだまだこれからよ・・・今度はこうしてあげる」
嫣然と笑いながらゴーストが指を鳴らすと黒い鎖が蠢き、ベッドの上で和人の身体は上半身だけを起こされた状態で固定されてしまう。更に抗うことも出来ない和人にゴーストは抱きついた。生暖かくぬめった感触が和人の口内を犯していく。
「んん・・・和人・・ちゅ、はむ・・・・んん・・・ちゅる・・・・」
「・・・はあ、んぐ・・・んん・・・」
お互いの吐息が重なり合う。ゴーストは一旦唇を離し和人の鎖骨周辺に舌を這わせ、ペロリと汗を舐め取った。
「・・・ふふ、男とは思えないほど滑らかな肌・・・・嫉妬してしまいそうよ」
ゴーストは和人の耳元に熱い吐息を吹き込みながら囁く。そして再び和人の唇を奪い、口内に自らの唾液を流し込んでくる。和人はその唾液の甘さに思わず、陶然とした心地になった。更に舌を絡め取られ、益々、意識が蕩けていってしまう。
ゴーストは和人の太腿に跨るようにして抱きついているため、和人が身体を揺らすたびに自ずと下着に包まれた秘所に刺激を受けてしまい、激しく身悶える。その足の付け根からは明らかに汗とは違う液体が流れ始めていた。
ゴーストとのエッチは序盤はソフトSにしようと思う。
正直ドSにはしずらい。
投下乙&ありがとう!
『黒と白の輪舞』A
和人は柔らかな胸を強く押し付けられ、その先端を擦られる。
ブラジャー越しに感じられる感触に身体が本格的に疼き出してしまう。
「ふふ・・・そんなに私の胸を見て・・・ふふ、それ程悪い眺めじゃないでしょう?」
「・・・大きくて柔らかい・・・まるで熟れた果実みたいだ」
和人の言葉を受け、ゴーストはブラジャーのホックを外す。圧力から解放され、プルンと揺れる豊かな乳房の圧倒的な迫力で、陳腐な感想と溜息しか出てこない。
「・・ほら触ってもいいのよ・・・・んん・・・」
全身を拘束していた鎖の一部分が緩み、両手が自由になる。ゴーストが更に強く胸を押し付ける。触れという意思表示だろう。しばらく逡巡した後、幾ばくかの罪悪感を覚えながらも和人は目の前の‘果実,に手を伸ばした。
「・・・ん、ふう・・気遣って、優しく触ってくれるのは嬉しいけど・・・・もっと強くして・・・その方が・・・はあ・・・そのくらいが・・・いいわ・・」
熱を帯び興奮した乳房は更に汗ばみ、揺れ動く。揉み心地も極上でとにかく柔らかく、それでいて芯がある。ある程度、指を沈み込ませるとフワリと押し返してくるのだ。
このまま揉むのに夢中になってしまいそうになりながらも、脳裏にワルキューレの顔が浮かび、手の動きが鈍る。それを敏感に察知したのか、ゴーストの眼が鋭い光を帯びる。
「誰か・・・他の女の事を考えたわね・・ちゅ・・んん・・・貴方の心に侵入してみようかしら・・私のことしか考えられないようにしてあげてもいいけど」
「それは・・・やめてくれ」
「冗談よ・・・半分ほどはね。今は私だけを感じ、感じさせるのよ。蕩けて快楽に溺れましょう」
ゴーストの言葉に頷くと和人は快楽に没入していく。その一方で愛蜜に塗れ用をなさなくなったショーツを脱ぎながら、ゴーストは和人の右手を掴むと自らの股間に導いた。
そこはとろりと蜜で熱く濡れ、和人の脚や下腹部をしとどに濡らしていく。
「うん、はああ・・・もっと強く・・・・んんん!!」
胸を激しく揉みしだきながら、裂け目に指をねじ込む。そこを大きく広げて指の腹を押し付ける。
「ふああ・・・・いいわよ・・・ん、身体の芯まで熱くなるわ・・・」
「ここが・・・気持ちいいのかな・・・」
クチュリ―裂け目の奥に指を滑り込ませると、ゴーストはビクリと身体を震わせた。
「・・・何だか私ばっかり気持ちよくされるのは不公平ね。貴方にも気持ちよくなってもらわないと申し訳ないわ」
「・・・ん・・・そうかな」
そうよ、と呟きながら、ゴーストはパチンと指を鳴らす。和人の身体を拘束していた鎖が一瞬で消滅する。更にゴーストは和人の体を巧みに動かすと自らを組み伏させた。
丁度、和人がゴーストの上に馬乗りになっている格好だ。
ゴーストは目の前にある肉棒をツンと指で突く。それだけでたちまちそそり立っていく肉棒を豊満な胸に挟んだ。
「私の胸で貴方のこれを愛でてあげるわ・・・他の男には絶対してあげないけど」
闇より生まれ出でた悲しみの化身とは思えない優しさで真っ直ぐに和人を見上げ、まだ熱い体の胸の谷間に挟み込む。
「ふふ・・・もうこんなに硬くしてるのね・・・可愛い。私以外にこんなことされたこと無いでしょう? ワルキューレは初心で潔癖だし、幼馴染の巫女・・明菜とか言ったかしら、は身体構造的に無理だろうし」
クスクスと笑いながら乳房を寄せては、軽く擦り上げるように揺らす。硬く立ち上がった肉棒を優しく刺激しながら、ゴーストは嬉しそうに微笑んだ。
「どうかしら? 私の乳房は極上でしょう?」
手で胸を左右から圧迫し、乳房の形を艶かしく変えながら、肉棒へと刺激を与えていく。
弾力のある乳房が、その力強い肉感で肉棒を飲み込んでいる。
和人は最早、待ちきれないとばかりに、自分から腰を前後に振っていた。
「んっ、ふふ・・・・待ちきれずに自分から、貴方も自分から腰を動かし始めたわね・・・」
「君も心地良さそうだ」
「・・何を言うのよ。心地よくなっているのは・・・貴方の方で・・しょ・・う・・・はん・・・」
「あふっ・・・んん、おかしいわね・・・こんなに緩やかな動きだというのに」
いきり立った肉棒が、はちきれそうな乳房を内側から力強く愛撫する。和人の腰の動きに合わせるようにゴーストがくすぐったそうに喘ぐ。
「そんなに優しい瞳で正面から見つめられると・・・・恥ずかしいわ」
「駄目かな?」
「・・別に駄目じゃないわよ。ただ、照れくさいだけ」
柔らかな肉感に加え、痺れるほどにゴーストの体温が伝わってくる。熱が肉棒に集まり、それと同じくゴーストもまた身体を熱くし始めている。
「貴方は本当に・・・暖かい人・・・凍えた私の心を暖めて、火照らせていく。ほら、もっと近く・・・ふああぁ・・・あ、あ・・・」
ゴーストは笑い、両掌で豊満な双丘を挟み込み、肉棒をその谷間に全て飲み込んだ。挟み込まれ、ビクビクと脈動する肉棒をゴーストは愛おしそうに見つめる。
「ぴくっと動いたわ。本当に可愛い」
圧迫された肉棒は胸の中で暴れようとする。先走った液体が谷間にじわじわと流れていき、乳房と肉棒の滑りをよくしていく。和人は再び、腰を前後させた。
まるで挿入しているかのような圧迫感が下半身を包み込み、感度を上げていく。
弾けそうな肉棒を押さえながら、ゴーストは優雅に、そして淫靡に笑う。
「ふふ、分かっているわ。こうして欲しいんでしょう?」
言うが早いか、ゴーストは挟んだ肉棒に口付け、唾液を擦り付けた。そのまま、二、三回ついばむように先端にキスをする。生暖かさとぬめりが加わり、肉棒は更に硬さと大きさを増していく。それでも美麗な双丘で挟んだまま、前後に動く刺激に応え、痺れる性の刺激を返す。
「ちゅ・・んん、ふふ・・先端がいやらしく濡れているわ。私の口の中で唾液と混ざり合ってる」
むき出しの亀頭は唾液とあふれ出した先走りが混ざり合い、淫靡に輝いていた。
和人の突きを甘んじて受けながら、艶かしい肌を紅潮させ、乳房で圧迫し、姿態を揺する。
「ん・・ふう・・はあん・・・」
熱を帯びた肌がしっとりと汗を浮かべ、動きを滑らかに、淫靡なものに変えていく。
「ゴーストはこんな風に感じるんだね」
「・・・貴方のものだからよ・・・ふう・・」
照れくさそうにしながらも和人を真っ直ぐに見据えるゴースト。快感に蕩けた双眸が、彼女の告白が真実だと教えてくれる。
「はあ・・この逞しいものが私を貫くと思うと・・・昂ぶってしまうわ・・・・んんぅ・・・ちゅる・・・んん・・・」
そう言ってゴーストは肉棒に舌を這わせる。亀頭の裏を唇で擦るようにして、先端から滴る透明な液体を啜り取っていく。その舌の動きが尿道口を刺激し、和人はブルっと身体を震わせた。
「くう・・・何処でこんなやり方を・・・」
「私のベースになった、四皇女が殿方を悦ばせるために侍女から教わっていたやり方よ。実際に使うのは初めてだけど・・気持ちよくなかった?」
ゴーストの紅い瞳が不安に揺れる。縋るような視線の彼女に対し、和人は首を横に振った。
「ううん・・・凄く気持ちよかったよ。ありがとう、僕を悦ばせようとしてくれる君の気持ちだけでも嬉しいよ」
そういって和人は微笑むと、ゴーストの流麗な金色の髪を梳いた。和人の指の中で髪は美しく輝きながら流れていく。
「本当に綺麗な髪だ・・・まるで星が輝いているみたいだ」
「陳腐な言い回しだけど、悪い気はしないわね。ワルキューレの髪とどっちが綺麗?」
「・・意地悪な質問だね。どっちがいいとは言えないけど、微妙に手触りや色合いが違うと思う・・・それに僕は髪よりも君の瞳に惹き付けられた」
「私の・・瞳に・・?」
言葉を紡ぎながら、和人はゴーストの頭を撫でた。ゴーストは薄っすらと頬を染めながらも抵抗しない。無言で続きを促す。
「うん、君の瞳はとても澄んでいて綺麗で、何処か悲しげだった。初めはワルキューレとそっくりな顔をしている君がそんな眼をしているのが嫌だったんだ。
でも・・・・」
「でも?」
「こんな僕を求めてくれる女性の悲しそうな顔を見るのが嫌だったんだ。
というよりも僕は身の回りの人達には笑顔で居て欲しいと思うんだ」
何処か照れくさそうに和人は締めくくった。そんな彼の様子にゴーストは微笑む。彼が愛おしくて堪らない。
幻の恋人だから、とかそんな理由ではない。そんなものはもう要らない。目の前の彼、優しくて芯の強さを持った時野和人が欲しい。
その気持ちを込めて――
「んちゅ・・・ちゅるる・・・はああ・・んん・・・この匂い・・・頭が蕩けそう・・・はあむ、ちゅちゅ・・」
「うわっ!?・・・そこは、ああ・・・」
今まで以上に熱のこもった奉仕に思わず、和人は仰け反る。ゴーストはそんな彼を見上げながら笑った。
私を恥ずかしがらせたお返しと言わんばかりに攻め立てる。
快楽に翻弄され、和人が無意識のうちに腰を前に突き出す。押し付けられた、そそり立つ先端をゴーストは待っていたかのように口に含む。
強く、弱く、敏感な部分を吸い上げる。
「たまらないわ・・・・ちゅる・・・んちゅう・・・ちゅる・・・はむ・・・」
柔肉による圧迫と舌の絡まり。そして唇による摩擦。滑った舌が、一つの生命のように亀頭に絡みつき、張り詰めた肌を舐め上げる。
腫れ上がった先端を舌で嬲ったかと思うと、今度はえらを容赦なく摩擦し、犯す。絶え間ない刺激に晒され、和人の肉棒の裏から痺れが上がった。
その痺れが肉棒の中を往復しながら、次第に溜まって行くのを感じる。
溜まって来たものが下から押し上げてくるような感覚を受ける。それを敏感に感じ取ったゴーストは、一瞬、ニヤリと笑うと舌と唇の動きを早める。
更に乳房を上下で揺すり、射精感を煽った。
「く・・・ま、待って・・・」
「んふ・・・ちゅ、はむ・・・くちゅ・・んちゅう・・・いつでも、いいわ」
ゴーストは魅惑的に目尻を下げると、そのまま和人を見上げながら、熱い口淫と柔らかな乳房で攻め続ける。
「んちゅ・・・はん・・・ちゅ、ちゅる・・・あむ・・・ちゅる!!・・ちゅる!!・・・ん、ん――!!」
ゴーストの口内で唾液と先走りによって濡れた肉棒は耐え難い刺激を訴えっている。
こみ上げてきたものが堰を押し切って、噴き出そうとしている。
「くっ・・」
「ん・・はあ・・」
和人はビクンと震え、肉棒をゴーストの喉に突き入れた。
だが、口内の温もりに包まれたのは一瞬だけで肉棒は身をかわすように唇を滑った。
居場所を失った肉棒がみだらな液体の糸を引いていた。
「私の口ではいかないのね?」
「・・・・・・・」
和人は答えないまま、肉棒を突きつけたまま、静かにゴーストを見つめている。
彼女は和人の内心を察したのか、妖艶に、そして嬉しそうに笑う。
「・・・そんなに私の‘中,がいいかしら? こんなに大きくして・・・貴方が何を求めているか、よく分かるわ」
「・・・・そうだね、君の中に入れたい。君の事が愛おしいから、君の事が欲しいから」
和人がそう告げた瞬間、ゴーストの身体が上気した。頬が真っ赤に染まり、所在なく視線をさ迷わせる。
「そんなに素直だと・・・こっちが照れるわよ、まさか貴方の・・・私を望む声がそのまま出てくるなんて・・・・・」
嬉しさと恥ずかしさが入り混じったような表情でゴーストは、和人の前に自らの秘所を晒す。白い肌は薄っすらと上気している。
和人の視線を身体の各所に感じ、ゴーストは今更ながらに羞恥心を覚えたが、いじらしくも拳を握って耐えた。
「・・・来て和人、私の中に。貴方になら、いえ、貴方だからこそ・・・私の純潔を捧げたい」
今回はここまで。Sっぽい展開にならなかった。
あと俺の中のゴースト様。精神年齢は高いが一途で純情で隠れM。激しくされると燃えるひと。多分、背中が性感帯。
「わかった・・・僕も君の気持ちに応えるよ」
美しい裸体のままに晒す秘所は、ゴーストの芳しい愛蜜に濡れて、和人を誘うようにきらめいている。
「そんなにじろじろ観察しないで・・・・」
「やっぱり恥ずかしいかな?」
「ええ・・・恥ずかしいわ・・・・でも、この気持ちも悪くないかもしれないわ」
恥じらいながら、ゴーストは身体を震わせる。それでもプライドのためか、和人の視線が注がれている部分を隠すような真似はしない。
「さあ・・・和人、私のここに貴方のそれを突き入れて・・・それとも、もっと下品な言い方が好みかしら?」
「わかってる・・・下品な言い方は君らしくないし、僕も好きじゃない、いくよ」
恥ずかしさを隠そうとするゴーストの心情を察した和人は誘われるままに、固く張り詰めた肉棒を沈める。
生々しい感触が肉棒に絡み付いてくる。
自らの中に入ってくる異物の猛々しさにゴーストは嬌声を挙げながらも、シーツを握り締めて堪える。
その目元には薄っすらと涙が溜まっていた。
「・・・んん・・・は、入って・・くる・・・これが貴方の・・・」
「・・大丈夫?・・・・もっと奥まで入れてもいいかな?」
和人の気遣う視線に対し、ゴーストは気丈に微笑んで頷いた。その許可を得て和人は更に腰を突き出していく。
その途中で肉棒の先端が薄い壁のような物にぶつかった。純潔の証。
一瞬、躊躇した和人だが、ゴーストの促すような視線を受け、勢いよく突き出す。
「はあ・・・ああ・・・・痛い・・・!!・・わね・・・・中に突き出されて・・・んん・・」
「君の中が・・・ギュッと締め付けてくるよ・・・」
先端に一瞬、和人は薄い布を突き破るような感触を感じた。一方、ゴーストは凄まじい痛みに感極まった声を挙げた。
二人の繋がった部分から鮮血が滴り落ち、シーツを汚していく。数秒間の硬直の後、二人の視線が絡み合う。
「これで・・・・私は女になったのね・・・・」
「そうだね・・・・これは夢の中のことだけど・・・僕達は確かに繋がってる・・・」
そうしている間にも、ゴーストの中は純潔を失った痛みの見返りを得ようとするかのように貪欲に蠢き、和人の肉棒に絡みつく。
そこにある濡れた卑肉を掻き分けて、肉棒が奥へ、奥へと突き進む。
「んく・・・はあ・・・貴方と私は身体の相性がいいのかしら・・・
段々、身体が火照って・・・気持ちよくなってきて・・・はあん・・・」
ゴーストは繊細に打ち震え、自らの中に埋没している肉棒の感触に酔いしれている。
力強く締め付けてくる中は程よい抵抗感を生んで、ねじ込まれる肉棒に新たな快感を与え続ける。
「・・・もっと奥へ・・・!!・・ああ・・・・・・・」
求めに応じ、和人は腰を押し付け、肉棒を最深部まで突き入れる。
「んん・・・ああ・・しっかり蓋をされてしまったわね・・・貴方の硬いこれによって・・・」
「熱いね・・・君の中は・・・それに・・・・・」
いあやらしくうねる柔壁が複雑な刺激で肉棒を苛んでくる。ゴーストは意地悪げに笑うと中をキュッと締めてきた。
程よい締め付けが、肉棒全体を愛撫するように上下へと動いていく。
どうやら男を悦ばせるコツをある程度掴んだらしく、感じるポイントを的確についてくる。
「・・・遠慮しなくていいわよ・・・もっと激しくしてもいいんだから・・・はあん!」
その言葉を受けて和人は一気に加速し、ゴーストを一気に攻め立てる。
突然激しく貫かれ、ゴーストは弾けるように喉をそらせる。
「いいっ!!・・・もっと激しく私を貪って!!・・・深く・・・深く・・・ああ!!・・・んん・・!!」
美麗な肢体を慄かせながら、ゴーストは肉棒を受け止める。
甘い嬌声と悩ましい吐息を漏らし、汗を滴らせながら和人を求める。蕩けた秘所からは蜜を溢れさせ、ただただ和人に貪られている。もっと彼女を貪りたい、もっと彼女を感じたい。激しい欲求に突き動かされ、和人は唐突にゴーストの唇を奪う。
「・・んん!?・・・んん・・ちゅ・・・・もう、強引なんだから・・・はむ・・・」
「・・・はむ・・・ちゅる・・・ん・・・ちゅ・・・」
最初は驚いたゴーストも直ぐに和人の求めに応じ、唇を差し出す。お互いの吐息が重なり、舌が艶かしく絡み合った。
その一方で和人は摩擦と圧迫によって生じる快感に酔いながら、何度もゴーストの中を抉る。
「・・はあ・・・私の中をもっと抉って!!・・・壊れるくらいに!!」
ゴーストの身体にビリビリと痺れが走り、千切れそうなほどに肉棒を締め付ける。
ゴーストの淫らな喘ぎは激しくなり、和人の耳から脳を支配し始めた。ゴーストの身体がビクビクと震え、背筋に力が入った。
絶頂感が直ぐそこまで沸きあがっている。
「・・・もうすぐ私、果ててしまうわ・・・・構わないからこのまま中に注いで・・・」
「うん・・・わかったよ・・・」
ギュッと締まり、肉棒を奥でくわえ込んだまま包んだ。
締め付けが更に厳しくなり、中を往復する肉棒への摩擦によって快感が急激に上がった。
ゴーストは火照った身体を震わせて、恍惚感を顔に浮かべて悦びを露にする。
「ふあっ!!・・・一緒に果てましょう・・・・ああん・・はああ!!」
彼女の声も吐息も温もりも和人を虜にする。
上限を知らない快感が止め処も無く流れ込んできて身体を激しく突き抜けていく。
和人は快感に押し負けないように、持てる限りの力を振り絞ってゴーストを攻めた。
「んんっ!!・・・また激しくて・・深い・・あああっ!!・・くああ!!」
奥へ肉棒を打ちつけたまま、激しく腰を揺さぶり、何度も最深部を貫く。
深い結合感に酔いしれながら、ゴーストも和人も、絶頂に向かって腰を振り、身体をぶつけ合う。
「激しく・・・私を突いて・・・壊れるほどに・・・ふ・・あ・・・ぁぁあああ!! ああ!!」
その叫びに応え、和人は激しく腰を振り続けた。沸き上がりが肉棒の裏を駆け上がってくる。
和人はそれを抑えることも忘れ、目の前の果実を犯し、貪った。
「あっ・・・ああああっ!!・・・も、もう・・私・・・はあっ、ああんっ!! くうう・・!!」
凄まじい律動に襲われ、ゴーストが殆ど悲鳴のような喘ぎを上げる。
口からは唾液を、秘所からは愛蜜を流しながら、ゴーストは痙攣し始めた。
「くっ・・・!!」
熱い込みあがりを亀頭の側にまで感じ、和人は腰を震えさせる。
そのまま、肉棒を奥まで叩きつける。
射精が迫る脈動が、ゴーストを揺さぶり、彼女は犯される感覚に身悶えた。
「ふぁっ!! ああっ、んんん!!!」
体内を駆け上がってくる獣性の声。
圧倒的な雄の本能の波に、意識が飛び、瞳が焦点を失いかける。
ただ、目の前の美しく愛おしい、黒き天女を・・・どこまでも汚したい。
「んああ・・・出して!!・・・私の中に・・・貴方の熱い滾りを・・・・注ぎ込んで!!」
「ぐうう・・!!」
「あぁぁぁああああっ!!・・・ふううう・・・・」
大きく身体を反らせて、ゴーストは絶頂の階段を上り詰める。
行き場を求める大量の精が、激しい潮流となってゴーストの身体に襲い掛かる。
絶頂の余韻を感じながら、和人は結合部から肉棒を引き抜く。
「貴方のこれは何て・・・熱くて・・・心地いい・・・蕩けてしまいそう」
「くう・・・まだ・・・出てくる・・」
「ああっ!!・・待って、そんな、ひぁあああ!!」
止め処も無い濁流が、再び肉棒から吐き出され、それらは痙攣する美身に浴びせられた。
白濁がゴーストの気高く秀麗な顔を、薄い紅色の艶やかな唇を、白桃のように豊かで柔らかい乳房を
――汚していく。全てが和人の精と匂いで染まってゆく。
「ああっ・・・何よ・・・これは・・・・」
「余りにも気持ちよくて止まらなかった・・・・」
「私をこんなに汚して・・・・・それにしても貴方の精は濃いわね・・・くらくらしそう」
顔に飛び散った精を指で掬って、唇の中へ含めていく。そうして出てきた指は唾液に濡れて淫らに光っていた。
更に身体の各部に飛び散った精を指で掬って舐め取っていく。
「ふふ・・・本当にしょうがないんだから・・・ちゅぱ、ぺろ・・・んん・・・」
だが、その声には――あからさまな甘美の色が含まれていた。
汗を洗い流すため、部屋に備え付けてあったシャワー室――無論、夢の中の代物でしかないのだが――で再び盛り上がり二ラウンド楽しんだ。
その後、二人は再びベッドの中で抱き合っていた。
「何だか本当に疲れたよ・・・・でも、とても暖かくて安心する」
「私もよ・・・ゆっくりと眠りましょう・・・夢の中で眠るというのも変な話だけどね」
ゴーストの言葉に頷き、和人は目を閉じた。
それから間もなくして寝息を立て始めた和人の無防備な寝顔を眺め、ゴーストは優しく微笑んだ。
そのまま、彼に甘えるように抱きつく。そのまま、細身だが案外引き締まった胸板に頬擦りする。
滑々している、それでいて男としての逞しさも感じる。これは癖になりそうだ。
復活に十分なエネルギーは和人から貰うことに成功した。それらのエネルギーは目の形をしたパワーユニットに貯蔵されている。
そして、そのパワーユニットはベッドに備え付けの小物入れに収納してあるのだ。そして自分の存在を彼の魂に刻み込むことにさえ、成功した。
結果は上々と言えるだろう。
「ふふ、私は貴方のワルキューレ・ゴースト・・・・この言葉を現実の物にして見せるわ」
そう呟くとゴーストは、和人の身体に腕を回して抱きつく。愛しい相手の温もりと鼓動を感じながら、彼女も深い眠りに落ちていった。
とりあえずここまで。次回でワルキューレ登場予定。
うわー!
すっごいエロい描写のゴーストがありありと浮かんでドキドキした!
GJー!
続きに超期待してます
自分に乙してしまった
>>151 乙
職人さんがんばれ
『黒と白の輪舞』B
こちらに迫ってくる何者かの足音でゴーストは目を覚ました。何者だろうか。
この異界空間に侵入してくるとは只者ではあるまい。
ゴーストは熟睡している和人を起こさないように注意しながら上半身を起こす。
て侵入者に見つからないように、彼の身体をシーツで隠す。
扉の方を鋭く見据えながら左手を一振りする。
その軌跡に従って空間が裂け、黒い極光と共に細身の長剣が出現した。
剣を握って一振り。鋭い音と共にそこに居た仮想敵を切り裂く。
その仮想敵は銀髪の合体超女だった。
「・・・まあ、大丈夫ね。腕は鈍ってなさそう」
自らのベースになった四皇女達は、皇女の嗜みとして古代皇家に伝わる剣術を修めていた。
当然、その剣技は自分も遣うことが出来る。これならば、おくれを取ることはまずあるまい。
冷静に状況を分析していたゴーストは、自分が裸だったことに気付いた。
このままでは侵入者に裸を見られてしまう。
和人以外の男に見られるのは真っ平御免である。
剣を床に付きたてると、慌てて下着を付ける。その直後、慌しい音を響かせて扉が開かれた。
「和人様!! ご無事ですか!?」
部屋に入ってきた途端、不安げな大声を上げた侵入者は、白いネグリジェの麗しい金髪の女性だった。
驚くべきことにゴーストと瓜二つの姿をしている。双子の姉妹といっても通じるだろう。
違う部分と言えば目付きと瞳の色くらいだ。
ゴーストの切れ長の目付きで紅い瞳に対し、侵入者は対照的に垂れ目がちで紫色の瞳をしている。
それもそのはず、彼女こそはゴーストの姿の『見本』になった女性。
その名はヴァルハラ皇女ワルキューレ。そして、同じ想い人
――ベッドの中で幸せな寝息を立てている少年――を巡る恋敵同士である。
だが、当の二人はお互い想定外の事態に出くわしてか、完全に思考停止していた。
茫然自失としていた二人だが、ゴーストの方が一瞬速く我に返る。そして会話の主導権を握るべく、口火を切った。
「・・・・貴方・・・何しに来たの?」
静かだが、背筋が凍るような冷たい声。愛しい相手の温もりを感じながら眠っていた所を邪魔されたのだ。ある意味、当然とも言える。
無論、ワルキューレの方も負けてはいない。彼女らしからぬ激しい口調で言い返す。
「そういう貴方こそ、あの時・・・《刻のブリザード》と共に消滅したのではなかったのですか!?」
「・・・和人への想いが私を現世に留まらせてくれたのよ。私は四皇女の呪縛から解き放たれた・・・・
今はただ、一人の男に恋焦がれる一人の女よ。
それより貴方、質問に答えなさい。
どうして、この部屋に来れたの? この部屋は私の誘導が無い限り来れない筈よ」
「わ、私はただ・・・和人様の身に何かが起きていると感じて・・・
この『刻の鍵』の導きに従って、ここに・・・・」
成程、合点がいった。
ゴーストの視線が白いネグリジェ姿のワルキューレに向けられる。
飾り気の無いデザインだが、高級な材質を使っているらしく手触りは良さそうだ。
和人に魂を分け与えて以来、大人の姿になったことは数えるほどしかないから、ヴァルハラ星の宮殿に住んでいた時のものだろう。
夢の中だから、服装などの設定は曖昧になっているのだ。
まあ、そんなこと今はどうでもいいのだが。
ゴーストの興味はワルキューレの左手に握られた、剣の形をした神器『刻の鍵』にある。
元々、『刻の鍵』は古代ヴァルハラ皇家を襲った未曾有の大災害《刻のブリザード》を防いだ四皇女達が、現世に残した神器である。
そしてゴーストは、その四皇女達の悲しみから生まれた存在。
ある意味、ゴーストは『刻の鍵』の創造主と言ってもいい。
ゴーストとしては何となく裏切られた気分だったが、気にしても仕方が無いので話を切り替えることにした。
「貴方がその神器に導かれてきたというのは理解したわ。それで貴方は私に何をさせたいの?」
「決まっています・・・和人様に何をしたのか・・答えて貰います!!」
手に持った『刻の鍵』の切っ先を真っ直ぐゴーストに突きつけ、激しい口調で詰問する。
平静さを保とうとしているが、声は上擦っており焦っているのは明白だった。
それに対して、状況を把握している者の優位を自覚しているのかゴーストには精神的な余裕があった。
「見れば分かるでしょう?・・復活するのに必要なエネルギーを少し、和人から貰ったのよ。どうやって貰ったのかは・・・・大体、察しは付くでしょう?」
「ま、まさか・・・・」
「そのまさかよ、ベッドの中で男と女がする事なんて決まっているわよね。和人は優しく私を抱いてくれたわ」
その時のことを思い出しているのか、ゴーストは頬を朱に染めた。そして、優越感に満ちた笑みをワルキューレに向ける。
視線を受けたワルキューレは口元を引き締め、言葉を搾り出した。
「そ、そんな・・・きっと変な術をかけて和人様を誘惑したんでしょう!!」
「違うわよ、妙な言いがかりをつけないで欲しいわね・・・・!」
ワルキューレのヒステリックな物言いに対して、ゴーストは刺々しさを隠そうともせずに言い返す。
誘惑したのは事実だが、相手の心を呪縛する術など使っていない。そんなものに頼るほど、自分は落ちぶれていないつもりだ。
怒りの表情を露にしながらベッドの上にあったコートを拾い上げ、ゴーストは剣片手にワルキューレとの距離を詰めていく。
近づいて来るゴーストを警戒したワルキューレは『刻の鍵』を構えるが、力が入りすぎている。
『刻の鍵』から放たれた光弾をサイドステップでかわし、次の光弾が放たれる前にゴーストは剣を一閃させた。
甲高い音と共にワルキューレの手から『刻の鍵』が弾き飛ばされ、部屋の隅に転がる。
一旦、間合いを取ろうとするワルキューレだが、一瞬遅かった。
ゴーストが投げつけてきたコートが黒い鎖の群れに変わり、ワルキューレの身体を絡め取る。
全く身動きが取れなくなったワルキューレに対して、ゴーストは勝ち誇った笑みを浮かべた。
「ふふ、私の勝ちね・・・私にとって至福の時間を邪魔したばかりでなく、言いがかりまでつけてくれたわね・・・・・
お返しに貴方を少し苛めてみようかしら」
「な、何を!?」
身動きを取れなくされ、全く抵抗出来ない状態。自分の置かれた状況を把握したワルキューレは顔面蒼白になった。
そんな彼女の顔を眺めながら、ゴーストは楽しそうに笑った。
もっともその笑みは不穏な物を多分に含んでおり、ワルキューレの顔は更なる恐怖で引きつった。
「そんなに怯える必要はないわ・・・・ただ、こういうことをして遊んでみようというだけよ」
「ああ!?・・む、胸をそんな・・・んん!!・・・」
「・・大きさは私とほぼ同じくらい、いえ、私の方が少し大きいかしら?」
ゴーストはワルキューレの胸を右手で鷲掴みにして、ゆっくりと揉み立てる。更に左手を自分の胸にやって大きさを比べ、ゴーストは勝ち誇ったように笑う。
ワルキューレのにらむ様な視線も何処吹く風と受け流す。指が沈み込むほど、キツく揉んでみる。
流石に堪えきれなかったのか、ワルキューレの口から悲鳴とも思える喘ぎ声が漏れた。
「い、痛い!!・・・はあぁぁ・・・・・・んん!」
「随分と大きい声を出すのね。でも、いいのかしら? 和人が目を覚ましちゃうかも知れないわよ?」
そう言うとゴーストはベッドの方へ意味ありげな視線を向ける。
その視線の先にあるのは盛り上がったシーツが、小さく上下しているのが見える。
耳を澄ませば、寝息も微かだが聞こえてくる。
和人の熟睡具合から見て、まず目を覚ますことは無さそうだが、今のワルキューレにそれに気付く余裕はない。
「・・・・・・・・・・」
「あら、急に静かになったわね。やっぱり、愛しい人にこんな姿を見られるのは恥ずかしい?」
いつの間にかゴーストは、ワルキューレの後ろに回りこみ、彼女の乳房を背後から両手で掴むと、先程よりも激しく揉みしだき始めた。
それと同時にワルキューレの耳に息を吹き込み、甘噛みする。その刺激のコンビネーションにも必死で目をつぶって、ワルキューレは耐える。
だが、微かに開いた唇からは悩ましげな吐息が漏れてしまう。
「中々、頑張るわね。それじゃあ、こういうのはどうかしら?」
「!?・・・い、嫌ぁっ!!」
文字通り絹を裂くような音。質素だが、高級な材質を使っているであろうネグリジェが引き裂かれる。
露出した豊かな胸と、それを覆う純白の下着。
ゴーストの手が下着をずり下ろし、豊満な乳房が露になる。
隠そうと思っても鎖が邪魔をして、それもままならない。
「隠さなくても大丈夫よ。私しか見てないから、それとも和人に見て欲しい?」
「・・・・・・く・・・」
ゴーストのからかい混じりの声にもワルキューレは口をつぐんで答えない。
しかし、その頬は真っ赤に染まっており、その内心を予測するのは容易い。
そして、そういった仕草をされると苛めたくなってくるものだ。
「ふふ、もっと苛めてあげるわ」
「・・・ひっ!?」
ワルキューレの後ろにゴーストは居るので、振り向きでもしない限りワルキューレからはゴーストの顔は見えない。
しかし、ワルキューレにもゴーストがどんな顔をしているのかは見当がついた。
きっと嗜虐心に満ちた、まるでネズミをいたぶるネコのような笑みを浮かべているだろう。
その笑みを想像して、ワルキューレは戦慄を覚えた。自分とそっくりな顔をしているから余計怖い。
怖くて振り向くことが出来ない。
ゴーストの手が、露になった豊満な乳房を再び鷲掴みにする。しかも今度は直に触っているため、感触がお互いにダイレクトに伝わってくる。
更にゴーストが左右で揉み立てる強さや速さに差をつけたり、尖り始めた先端の突起を軽く抓るなどしてくるため、ワルキューレはその刺激に翻弄されてしまう。
そして、その様子をゴーストは楽しんでいる。
「・・・んん・・・はぁ、いや、嫌ぁ・・・」
「やっと声を出すようになったわね、それにしてもここをこんなに尖らせて・・・ふふ、感じてるのね。
和人が近くで寝てるのに・・・・」
「うう・・・・」
頬を朱に染め、必死で涙をこらえ、与えられる刺激に耐えているワルキューレの姿はとてつもなくいじらしい。
そんな顔をされると、もっと苛めたくなってくる。
いじめっ娘気質が出てきたゴーストは、指をパチンと鳴らす。
ワルキューレの身体の自由を奪っていた鎖が蠢き、数秒の後には触手に変わっていた。
「大声を出して和人を起こすのが嫌というなら、その口塞いであげる」
そのまま、触手の一部が強引にワルキューレの口の中へ侵入していく。
「!?・・・んん――!!・・ん、くちゅ・・ちゅる・・・ん、んん――!!」
身動きの取れない状態で僅かな抵抗を見せるが、逃げる舌が触手を舐め上げるような動きを見せた。
ワルキューレの口からはくぐもった声が漏れるばかりだ。
口の端からは唾液が細い線となって滴り落ちている。
更に触手は下半身を覆っていたネグリジェを引き裂いた。
続いて両足に絡みつき、ワルキューレの固く閉じていた脚を開かせる。
ワルキューレは「大の字」に近い格好を強制的にとらされている。
ゴーストの手は妖しく蠢き、ワルキューレの女として最も大事な部分を申し訳程度に覆っていたネグリジェの切れ端を剥ぎ取る。
余りの恥ずかしさにワルキューレは目をつぶり、大粒の涙が零れ落ちた。
「ここもたっぷり攻めてあげるわ・・・思い切り乱れていいのよ、ワルキューレ」
純白のショーツの上から、ワルキューレの秘所を軽くつつきながら、ゴーストは淫靡に笑った。
右手が秘所に、左手が乳房に伸び、触手が身体の各所に纏わり付き、ワルキューレの清純で華麗な肢体を蹂躙し始めた。
「・・・んん・・んちゅ・和人・・・様ぁ・・・ああ、あむ・・・・はあ・・・・・・」
それらの攻めを受け、ワルキューレの瞳が徐々に潤み、快感に蕩け始める。
この先の『展開』を待ち望んでいる自分が居ることを彼女は心の何処かで感じていた。
とりあえず、ここまで投下する。ワルキューレ×ゴーストはもう少し続く。
あとこの話の中のキャラ設定はこんな感じ。
ゴースト
性癖:S(隠れM)
年齢(外見上):19歳くらい
スリーサイズ:B87、W57、H84
ワルキューレ
性癖:M
年齢:18歳
スリーサイズ:B86、W56、H83
乙
そして、保守
>>160 触手きたw
ゴーストほんとエロ過ぎ……
GJ!
和人に見られながらの羞恥プレイになるのを期待ー
オボンヌ先輩やユリアーヌさんもありだろうか(オボンヌ先輩には萌えまくった記憶がある。あの乳で)
例えばオボンヌ先輩が明菜に突っかかるの理由の一つは和人のことが好きで、和人のそばに居る明菜が気に食わないからだとか、
ユリアーヌさんは、初めはからかっていただけなのに徐々に本気で好きになっていってしまうとか。
余裕があったら書いてみたい。書くとしたらハーレム物になるだろうけど。
>>164 そういえばこのスレ、脇役がピックアップされたSSはほとんど(一個も?)無いんだよな
あとハーレムものも
見てみたいかも
真田さんとかライネとかハイドラって脇役じゃね?
ハイドラは少ないけど、真田さんとライネなら過去にいくらでもあるぞ
コーラスのもあったしイナルバもあった気がする
オボンヌやユリアーヌに比べたら脇役とは言い難いんじゃないかな。
数えるぐらいにしか出てこないし。
>これでいったんおしまいで、
>>164の話になるの?
ワルキューレ&ゴーストの奴が一段落して、余裕があったら
ゴースト、ワルキューレにオボンヌ先輩とユリアーヌを加えたハーレム物書くと思う。
話に組み込めるか解らんし、それ以前にワルキューレ&ゴーストの奴終らせないと駄目だからまだ先の話になる。
「そういえば、あったね。そんなの」くらいの気持ちで待っててくれれば。
続きを投下する。
「・・・うう!!・・む・・んん・・・・・はぁん・・・」
ワルキューレは口を触手で塞がれ、右の乳房と秘所をゴーストの手で弄ばれている。
更に身体の各所も触手によって、好き勝手に蹂躙されていく。
各々の触手が意思を持つかのように、絡み付き、肌に食い込んでいる。
触手の先端からにじみ出る粘液と汗が混じりあう。
「はぅぅっ!・・・ぁ・・・戯れは止めて下さい・・・
やめ・・・ん・・はあ・・駄目ぇ・・いけない・・・も、揉まないで・・・」
「ふふ・・・まだ、始まったばかりじゃない。素直に楽しめばいいのよ」
苦痛から理性を取り戻したワルキューレは頭を振って、触手を吐き出し懇願する。
だが、その懇願にさえ、ゴーストは無情な答を返す。
肌に触れる触手が蠢くたびに白の姫君は身体を動かそうとするが、徒労に終わってしまう。
触手は汗に濡れた肌を撫で回す。
触手の動きに合わせるようにゴーストの両手が、絶妙の力加減で動いた。
「はあ・・ん、ああ・・・!!・・・うぐっ!!」
顔を優しく撫でさすり、触手は開いた唇に再び勢いよく滑り込んだ。口を塞がれ、頭を振るが、先程よりも深く入り込んできている。
最早逃れることは出来ない。体の自由を奪われ、ワルキューレはされるがままに弄ばれていた。
「んう!・・・ん、むぅぅぅ・・ぅ、ぐ・・・ふぅ・・・」
「ふふ、口の中に一杯に頬張って・・・まるで殿方の固いあれを舐めてるみたい・・・」
声にならぬ声をあげながらも、姫君は愛撫、揶揄に懸命に耐えている。
しかし、口内を這いずり絡む舌の圧迫と、身体の奥から沸きあがってくる疼きによって、ワルキューレの意識は朦朧とし始めた。
「ぁ・・・あ・・・うぐ・・・っうう、あぅ・・んぅぅ!」
更に、蹂躙されているのは唇だけではない。
乳房は触手によって絡め取られ、揉みしだかれる。
それだけではなく薄桃色の突起は唇のように変形した触手の先端に吸い付かれている。
嘗め回され、固くしこり始めている。
息を詰まらせ、混濁とするせいなのか、身体が火照る。
秘所にまで侵入しようとする触手を見て、ワルキューレの顔が青ざめる。
その様子を見てゴーストは楽しげに笑いながらも、助け舟を出した。
秘所を弄んでいた手で触手を掴んで引きちぎる。触手は黒い布切れに変わって床に落ちた。
「ここは取っておかないと・・・大好きな和人に捧げる場所なんだから、ね?」
意味ありげに声のトーンを落としてゴーストは耳元に囁きかける。
その囁きに対して、大粒の涙を流しながらワルキューレは頷いた。
その瞳には大きな脅えの他に、微かだが被虐の悦びの色があった。
「今度はこういうことをしてみましょう」
ゴーストは指をパチンと鳴らす。触手が一瞬で消え、大量の布の切れ端に変わる。
その切れ端が寄り集まってコートに変わった。
そのコートを床に放り捨てたまま、力が抜けて満足に動けないワルキューレをベッドの側まで引きずっていく。
ゴーストがシーツを捲り上げると、安らかな寝息を立てて和人の姿があった。
和人の無防備な寝顔にワルキューレが安堵しているのも束の間、ゴーストの手が突然、ワルキューレの頭を掴む。
そのまま和人の股間に顔を向けさせる。
「い、嫌ぁ・・・こ、こんな・・・・・」
「恥ずかしがることも無いでしょう?・・・まさか、愛しい殿方のこれを見たことも無かったの?」
ゴーストの言葉は事実だった。それ故に言い返すことも出来ずに頬を染めて顔を背けるワルキューレ。
しかし実は興味があるのか、チラチラと横目で和人の肉棒を盗み見ている。
その様子を見ながら、ゴーストは冷たく宣告した。
「さあ、和人のこれを貴方の口で気持ちよくさせるのよ」
「・・・そ、そんなこと・・・・」
「出来ないと言うのかしら?」
戸惑うワルキューレに対し、ゴーストは優越感に満ちた笑みを浮かべる。
「愛する殿方にこの程度の奉仕も出来ないなんて・・・・将来は妻になる者の覚悟が足りないようね。
私なら喜んで奉仕するのに」
「く・・・!!・・・や、やります・・和人様の伴侶に相応しいのは私だということを証明して見せます」
頬を赤面させながらもワルキューレは意気込むとベッドの上に勢いよく上半身を乗り出した。
そしてゴクリと唾を飲み込んだ後、和人の肉棒を口に含んだ。
「んぁ・・・んんっ、ちゅ・・・ぺろ・・・んっ・・・ちゅ・・・」
ワルキューレは肉棒を頬張り、奉仕を開始した。
とはいっても生理的嫌悪感は拭えないのか、その動きはぎこちない。
その様子を見てゴーストはやれやれと溜息をついた。
そしてゴーストはベッドの反対側に移動し、ワルキューレと同じくベッドに上半身を乗り出す。
お互い向かい合う形になり、ベッドの上で二人の豊満な乳房が触れ合った。
「見ていられないわね、私も参加してお手本を見せてあげるわ」
その言葉と共に、この肉棒は私の物だと言わんばかりに、長く伸ばした舌を絡めてきた。
「ちゅる・・・んっ、ちゅっちゅっ・・・・んじゅる・・・ちゅう・・・ちゅぷ・・・ちゅうう」
艶かしく光る唾液を肉棒に薄っすらと垂らし、それを自分で掬い取るようにして、まるで生き物のように舌をくねらせる。
「舌が・・・あんなに動いて・・・・別の生き物みたいに・・・な、何ていやらしい」
「うふふ、ちゅる・・・ちゅ、ちゅ・・・・熱くて固いわ。初心な誰かさんには刺激が強かったかしら?」
「・・・く!・・か、和人様のものなのですから別に恐ろしくなど・・・はむ・・ちゅ・・・んん・・・」
顔を真っ赤にして先端を口の中に含んで吸い上げるワルキューレに対し、余裕たっぷりな笑みを浮かべ、ゴーストは竿を舐め上げる。
そんな中で何かを思いついたらしくゴーストは床に落ちていたコートを引き寄せて鎖付きの首輪二つに姿を変える。
「な、何ですか!?・・こ、これは一体!?」
自分につけられた首輪に驚愕しワルキューレは、肉棒から口を離す。喉元に手をやると冷たい金属の感触が伝わってくる。
驚くワルキューレに対して、ゴーストは平然と答える。
「演出よ、演出。私達は『高貴な家柄でありながら戦乱で没落し、奴隷に身を落とした双子の姉妹。
そんな自分達を宇宙海賊から買い取ってくれた優しい主に奉仕する』という訳。こういった趣向も面白いと思わない?」
目を楽しそうに細めながらゴーストは再び竿の部分に舌を這わせ始めた。
数秒間、複雑な表情を見せていたワルキューレも対抗心から奉仕を再開する。
二人の奉仕に熟睡中の和人の口から心地良さそうな声が漏れた。
「はむ・・・ちゅる・・・和人様ぁ、私の愛しいご主人様・・・どうか気持ちよくなって下さい・・・
んん、ちゅぱ・・・ちゅる・・・」
「ふふ、何だかんだ言って気分を出してきたわね・・・私も楽しまないと損だわ。
さあ、胸でして上げるわ。さあ、ご主人様・・もっと可愛い声を聞かせて・・・ぺろ、ちゅ・・んん・・」
ゴーストは豊かな胸で肉棒を挟みこむ。それによって肉棒はほぼ縦半分が見えなくなる。
先端から滲み出る先走り汁を舐め取りながらゴーストは時折、ワルキューレの方へ視線を送る。
貴方もやってみない?とでも言いたげに。
その視線を受けてワルキューレも意を決して、ゴーストとほぼ同サイズの乳房で肉棒の残り半分を挟みこんだ。
「ふふ・・・和人のこれ、私達の胸で埋もれて先の方しか見えないわ」
「・・・和人様の・・熱くて・・・固い・・・そ、それに力強く脈打って・・・」
二人は両手で胸を寄せて、肉棒をきつく挟み込む。反り返った肉棒に押し返されて、乳房が艶かしく変形する。
ワルキューレがちょこんと顔を出した先端に唇を寄せる。
「・・・ぺろ、ちゅ・・・んん・・・」
「私もするわね・・・ん、ちゅっ・・・ちゅる・・・ぺろ・・・」
奉仕の途中で唐突にゴーストは、ワルキューレに唇を重ね合わせた。逃げる舌を絡め取り、強引に咥内へ自らの唾液を流し込んでいく。
初めは戸惑っていたワルキューレも、負けじとゴーストに反撃する。離れた二人の唇の間に銀の橋が作られる。
「・・・汗や唾液が混ざり合って変な味・・・でも、興奮しちゃうわ・・・和人の可愛い声も聞けて・・・身体が疼いてたまらないの」
「・・私も・・・身体が火照って・・・和人様に奉仕していると思うと・・・・」
二人は乳房を寄せ合い、肉棒を扱き上げる。
しこり始めた乳首が擦れあう。それに反応して二人は嬌声を挙げた。お互いの担当部分を変えたり、唇を重ねあって汗や唾液、先走り汁を交換しあう。
倒錯的な快感に溺れながら、益々、二人は奴隷になりきって奉仕にのめり込んでいく。
今回はここまで。
ぶっちゃけゴースト様ってワルキューレより人気あるような気がする。
>>174 乙
気のせいだろ
本スレでも殆ど名前あがらないぜ
少ないけど熱心なファンはいるだろうけど