Geri Note

―Geri Noteに名前を書かれたものは腹痛になる。
名前の後に人間界単位で４０秒以内に便意か屁意かを書くと、その通りになる。
便意か屁意かを書かなければ全てが便意となる。
便意か屁意かを書くと更に６分４０秒、詳しい排泄の状況を記載する時間が与えられる。
ノートに便意か屁意と書いた後、４０秒以内に排泄時刻を書けば、排便でも放屁であっても
排泄の時間を操れ、その時刻は名前を書いてからの４０秒以内でも可能である。
書き入れる排泄の状況は、その人間が物理的に可能な事、その人間がやっても
おかしくない範囲の行動でなければ実現しない。
排泄の状況を先に書き、後から名前をその文字の前に書き込んでも有効となる。
その際、名前を書くまでの有効期間は人間界単位で約１９日間。
その日何も食物・飲物を口にしていない人間には便意は起こらない。
Geri Noteは、いくら名前を書いてもページがなくならない。
名前を書き込んだときに、放屁・排泄・または屁意・便意を催している人間には
Geri Noteは効かない。―

都立高校に通う高校３年生、神島 瑞希(カミシマ ミズキ)は学年一成績優秀で
スタイル抜群(90-58-95)で人気の高い女の子。しかし、そんな彼女の一番の悩みは…
「ふぅっ…！ふぅぅぅぅっ！」
(プゥ〜ッ…プップップゥ〜)
頑固な便秘であった。2、3日の便秘は当たり前。ひどいときには1週間出ないときもあった。
「お腹重〜い…はぁ…」
今回の便秘はなかなかつわものだ。今日で2週間の便秘である。
気張りつかれた瑞希は水を流すとトイレを後にした。
瑞希は塾に通っている。その塾は瑞希の学校でもトップクラスの成績を誇る
エリート生徒ばかりが集まる超進学塾であった。
その塾でも瑞希はもちろんトップクラスの成績で、まわりには男子生徒が多いため
瑞希はだいたい一人で帰ることが多かった。冬など日が短いときは、母親に迎えに来てもらっていた。
テストも終わり、割とリラックスした雰囲気の教室内で各自プリントの問題を解いている。
いつも通りノルマを済ませた瑞希は帰宅の準備を始めていた。しかし、
(ゴロッ…ゴロゴロゴロッ…)
瑞希のお腹が突然唸りを上げた。

(あれっ…？もしかして、うんち…出る？)
嬉しいような恥ずかしいような。便意を催したのが男子生徒の周りだ。
おならでも漏らそうものなら、男子生徒たちのオナニーのネタになりかねない。
便意を悟られないようにそっと教室を後にした。
塾の近くには彼氏の真人の家があるが、さすがに彼氏の家でうんちは恥ずかしい。
(う〜ん、真人の家では恥ずかしいけど、家まで我慢できるかなぁ…)
2週間ぶりの便意だ。大量のうんちが迫っている。躊躇している時間はない。
瑞希はとりあえず自転車を走らせた。
便意をこらえながら自転車で走る瑞希。しかし運悪く、信号待ちになってしまった。
この交差点の信号は待ち時間が長いことで有名であった。
(あぁ〜、最悪ゥ〜どうしよう…)
最悪の結果はここでうんちを垂れ流してしまうことだ。それは瑞希が一番よく解っていた。
(こうなったら…しょうがないよね…)
瑞希は決断した。ペダルをこぐと、小さい公園にたどり着いた。
ここは瑞希が真人に告白した思い出深い公園。あまり知られておらず、
たまたま真人とのデートの時に見つけた公園である。

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一般人の私にはスレ立ててまでやる意図が分かりません。

【スカトロ】排泄系妄想廃棄所 4【汚物】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185461945/

重複

瑞希は自転車を停めると、ティッシュを片手に木の裏に駆け込んだ。そして、下着を下ろした。
白い95cmのダイナマイトヒップが、露になった。そのお尻が膨らむと、茶色いうんちが出てきた。
(ニュルルル…ニチッ…ムリムリムリムリッ…)
太い太いうんちがとぐろを巻いて飛び出してきた。さすがに2週間溜め込んだだけのことはある。
「はぁ…はぁ…いっぱい出たぁ…」
思わず自分の出したうんちを見た。そして顔を上げた瞬間
(ビュン！)
「わぁっ！」
瑞希の目の前に１冊のノートが現れた。
(誰かに見られてる…？)
瑞希は恐る恐る周りを見渡した。もし誰かに見られていたら返す言葉もない。
何よりもここで用を足している自分が悪いのだから。
しかし、人の気配はなかった。ほっと息をつくと、瑞希はお尻を拭き、立ち上がった。
(このノート…)
瑞希は目の前の茶色のノートが気になってしょうがなかった。
瑞希はノートを手に取りカバンにしまうと自転車で家路に着いた。

家に着くと瑞希はノートを１ページめくった。
「Geri Noteに名前を書かれたものは腹痛になる。
名前の後に人間界単位で４０秒以内に便意か屁意かを書くと、その通りになる。
便意か屁意かを書かなければ全てが便意となる。
便意か屁意かを書くと更に６分４０秒、詳しい排泄の状況を記載する時間が与えられる。
ノートに便意か屁意と書いた後、４０秒以内に排泄時刻を書けば、排便でも放屁であっても
排泄の時間を操れ、その時刻は名前を書いてからの４０秒以内でも可能である。
書き入れる排泄の状況は、その人間が物理的に可能な事、その人間がやっても
おかしくない範囲の行動でなければ実現しない。
排泄の状況を先に書き、後から名前をその文字の前に書き込んでも有効となる。
その際、名前を書くまでの有効期間は人間界単位で約１９日間。
その日何も食物・飲物を口にしていない人間には便意は起こらない。
Geri Noteは、いくら名前を書いてもページがなくならない。
名前を書き込んだときに、放屁・排泄・または屁意・便意を催している人間には
Geri Noteは効かない。」

そしてもう１ページめくって、瑞希は驚愕した。そこには―
―神島　瑞希―
自分の名前が書かれていたのである。
「やっぱりうんち誰かに見られてたの？」
「俺が見てたんだよ…クククッ」
「えぇっ！誰？」

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