【風俗】版権キャラによる売春を書こう【援交】

このエントリーをはてなブックマークに追加
116堕在の歌 1
765プロダクションの会議室に少女の大声が響き渡る
「どうしてわかってくれないんですか!?」
「落ち着け、千早」
千早と呼ばれた少女は、その落ち着いた雰囲気とは裏腹に感情的になっていた
向かい側に座る男は千早のプロデューサー、困った様子で頭を抱えている
「ダンスよりも、もっと歌に力を入れていきたいんです!」
「千早の気持ちはわかる……でも会社の事情も考えてほしいんだ」
「どうしてアイドルじゃなきゃダメなんですか!歌手じゃダメですか!?」
「ようやくアイドルとして軌道に乗りそうなんだ。ここで歌手に転向するのはリスクが大きすぎる」
「私は歌だけで十分やっていけます!」
「千早の実力は俺が一番よくわかってるつもりだ」
「だったら!」
「わかってくれ……」
「………くっ」
頭のいい千早は、これ以上訴えても堂堂巡りになるだけだと
悔しそうに拳を握って座り込んだ
プロデューサーは真っ直ぐに千早の目を見て言った
「アイドルとして成功すれば、俺がなんとか歌手としての道を拓いてやる。約束だ」
しかし千早は俯いたまま顔を上げようとしなかった

もっと歌いたい。もっと歌が上手くなりたい。もっと多くの人に自分の歌を聴いてほしい。
そんな志をもって芸能界に飛び込んだ千早だったが、与えられたのは“アイドル”という役割
不本意ながらも、歌を聴いてもらうためにアイドルとしてのレッスンも積んできた
握手会や写真撮影も文句を言わずにこなした
だけど遊園地やデパートの屋上などの小さなステージに立ち
可憐な衣装に身を包み、薄っぺらい歌を歌っていると、ふと思ってしまう
『私はいつまでこんなことをやっているんだろう
   いつまでこんな小さなステージで歌っているつもりなんだろう……』
ファンの数は確実に増えてきていたが、その大半が独身男性
中には歌唱力に惚れた人たちもいたが、彼らの多くが“アイドル如月千早”のファン
熱狂的なファンたちが派手なハッピを着て横断幕を掲げても、千早にとってそれは悲しいだけだった
小さなステージから見上げた空は果てしなく遠い気がした
117堕在の歌 2:2008/07/15(火) 22:33:57 ID:JsG+CwpF
そんな千早に突然の転機が訪れた
いつものように退屈なダンスレッスンを終え
駅までの道を歩いていると、一人の女性が声をかけてきた
「如月千早さんですね?」
渡された名刺を見て驚く
二人はカフェで話すことにした
「如月さん…うちに移籍しない?」
「えっ?」
千早の手には先ほど渡された名刺
そこには“B-maxプロダクション”と書かれている
B-maxといえば業界最大手のプロダクションで
特に音楽には力を入れており、有名シンガーや人気のバンドが多数在籍
オーディションを行えば全国から応募が殺到するなど、日本の音楽業界をリードする会社だ
そんなところから声がかかるなんて、千早にとっては夢のようだった
「え?で、でも……」
「うちは貴女の歌唱力を高く評価してるの。アイドルとしてじゃなくて、歌手として来てほしいのよ」
「………歌手、ですか」
「完全にアイドルとして世間に認知される前に転向してほしいの。貴女なら必ず成功するわ」
「………」
「それにこれは社長直々のスカウトなの。こんなチャンスないと思うけど?……連絡待ってるわ」

それから三日間、千早は悩み続けた
自分を育ててくれた765プロとプロデューサーには恩がある
移籍するということはそれを裏切る行為
だが765プロに居てはアイドルを続けて歌手の道を遠ざけることにもなる
携帯電話を取り、名刺に書かれた電話番号をプッシュしていく


B-maxの社長室、その前に千早は緊張した面持ちで立っている
「社長、お連れしました」
「ようこそ、如月さん。よく来てくれたね」
「はじめまして。如月千早です……」
765プロの社長よりも一回りほど若いその男は、業界ではカリスマ的な存在だった
プロデュースの腕も一流でこれまで数多くのアーティストを輩出している
「話は聞いてると思うが、うちは君を歌手として売っていきたい」
「はい。私は歌なら誰にも負けない自信があります。是非私を…」
「その前に君に一つテストさせてもらいたい」
そう言って社長は一枚のメモを渡す
そこにはホテルの名前と部屋番号が書かれていた
「今夜、一人でその部屋へ来てくれ………本気でトップを目指したいならね」
思わぬ展開に千早の心拍数が上がる。この意味がわからないほど少女は子供ではない
118堕在の歌 3:2008/07/15(火) 22:34:37 ID:JsG+CwpF
都内のホテルのスイートルーム、その前で千早は自分を落ち着けるために深呼吸を繰り返した
このドアを開ければ歌手としての道が拓ける。未来がこの手で掴める位置にある
しかしこの一歩を踏み出せばこちら側には二度と戻れない…
ポケットから携帯電話を取り出す
今日のレッスンをサボったからだろうか、プロデューサーからメールが届いている
千早はそのメールを読まずに削除して、プロデューサーの情報を電話帳から削除した
これでもう戻る場所はない。千早は夢を叶えるために禁断のドアを開けて一歩を踏み出した


「必ず来ると思っていたよ」
「私、歌手として更なる高みを目指したいんです」
「最高の環境、レッスン、ステージを用意するよ。君ならトップシンガーになれる」
「よろしくお願いします!……覚悟は…できています…」
男は立ち上がり、ソファに座った千早の肩に手を置く
「彼氏はいるの?」
「…いません。歌が恋人ですから」
「面白いこと言うねぇ」
男にとっては冗談に聞こえたようだが、千早にとっては真剣な答えだった
男の手が白いジャケットのボタンを外していく
「男性経験は?」
「……ありません」

男に手を引かれ、ベッドの横に立った千早は視線を泳がせながら
青いタートルネックを脱いだ。続いてタイトな革パンツを足から抜き取る
身につけているのは淡いブルーの下着だけ
「綺麗な身体してるね」
「……そんなことないです」
千早は自分の身体にコンプレックスをもっていた
全体的に痩せていて胸も小さい、女性らしさが欠けていると思い込んでいたが
このスレンダーなスタイルはファンに人気があったし
細いウエストは765プロのアイドル候補生たちも憧れていた
そんなウエストからバストにかけてのラインを、男の手が撫で回していく
「ひっ……っ……」
「リラックスして」
プチッ…
男がブラのホックを外すと、千早は慌てて胸を押さえる
「どうした?胸も見せてごらん」
「あの…小さいので……」
「恥ずかしがらなくていいから」
半ば強引に千早の手が外され、抑えていたブラがふわりと落ちる
本人が気にしている通り、サイズは微かなものでトップの辺りが少し膨らんでいる程度だったが
完全に何もない状態ではないし、色や形は申し分ない
「ぃゃ……」
「全然綺麗だ。気にすることはない」
「でも…」
「君は男に媚びながら胸を揺らして踊るアイドルたちとは違うんだから」
そう言って男は桜色の乳首に吸い付く
舌で唾液を塗りたくり、唇で乳首を挟んで吸い上げる
「じゅるっ…ぺちゃぺちゃ……」
「んっ……あっ……はんっ……」
千早の口から甘美な声が漏れる
控えめな胸の先端、小さな乳首がコリコリとしこりを持ちはじめ
やがて硬くピンと立って存在感を示す
初めて身体を褒められた照れくささと、初めて感じる性的な刺激
千早は身体の芯が徐々に温かくなっていくのを感じていたが
下半身も熱を帯び始めていたことにはまだ気づいていなかった
119堕在の歌 4:2008/07/15(火) 22:35:13 ID:JsG+CwpF
「本当に綺麗な身体だね。無駄な脂肪が全然ついてない」
「…ありがとうございます。毎日のトレーニングは、あッ…欠かしていませんから……」
まるで芸術品のような細い脚、引き締まっていながらもマシュマロのように柔らかい尻肉
華奢な身体をゴツゴツとした手が這いずり回る
千早にとってそれはたまらなく不快だったが、歌手になるための試練と思えば耐えられないことなどなかった

「じゃあ口でしてもらおうかな」
「えっ…」
男はそう言って千早と向き合い、小さな肩を軽く押さえつけた
ショーツだけを身につけた千早が男の前でひざまずく
フェラチオ……千早にもその性知識はあった。口で奉仕する行為
だが歌手にとって命とも言える喉に、汚い男性器を受け入れるというのは考えられないことだった
「あの……喉は…歌を歌うので……」
その言葉が聞こえないかのように、男は衣服を脱ぎ捨て男性器を露出した
「キャッ……その…口は……ングッ!んんっ!んんー!」
男は千早の言葉を無視するように、頭を掴んで強引に引き寄せ、口の中にねじこんだ
美しい声が発せられるその口が、勃起した男性器でいっぱいになる
口腔を満たす咽るような臭い、吐き気を催すような頭痛
まだ千早には男を満足させるだけのテクニックがないと知った男は、後頭部を両手で掴み自分勝手に動かした
千早はそれを吐き出そうと男の足を突き放そうとするが、力で勝てるはずもなく喉を乱暴に犯されてしまう
「んっっ!ぐぅっ!ぐはっ!……んんっ!んっ…んっ…ん〜〜〜っ!」
自然と溢れ出る涙。抵抗を諦めて喉を突かれることに慣れ始めたころ、ようやくその行為は終わった
「ぶはっ!げほっ!ごほごほ!……はぁ…はぁ……」
口から糸を引きながら零れ落ちた唾液がカーペットに染みを作る
乱暴に犯されたはずなのに、千早のショーツにも小さな染みができていた

キングサイズのダブルベッドに寝かされた千早は、まるで小動物のようにブルブルと震えていた
最後に残されたショーツに手がかけられても、腰を上げようとはしない
それがささやかな抵抗なのかどうかはわからないが、強く引っ張られるとあっけなく脱がされてしまった
きれいに整えられた恥毛からは、千早の生真面目な性格がうかがえる
「痛いだろうけど我慢するんだよ」
「………はい」
「これも君の夢を叶えるためだから」
「…はい。頑張ります」
120堕在の歌 5:2008/07/15(火) 22:35:50 ID:JsG+CwpF
勃起した男性器が小さな膣口に当てられる
初めての挿入に耐えられるような十分な潤いはなかったが、男は抑えきれない欲望に押されて腰を突き進めていく
「………くっ!」
「力を抜いて」
「痛っ……」
男が細い身体を抱き寄せて、狭い膣内の中を進んでいく
純潔の証が突き破られ、千早の全身を強烈な痛みが駆け抜けた
「うっ!…痛い!……いたっ……ううっ!」
その痛みは千早の想像を超えていた
頭を左右に振って痛みから逃れようとするたびに、綺麗なロングヘアーが宙を舞う
シーツを強く握り締める小さな手からも、処女喪失の痛みの大きさが感じられる
(プロデューサー!)
千早は心の中で、もう会うこともないであろう男の名前を叫んだ

「あっ!……うっ!……んぁっ!……やっ!」
男の腰がくねり膣を往復するたびに
内臓を押し上げられるような痛みが響き、千早は耐え切れずに泣き声をあげる
その声は快楽から漏れるものではなく、痛みと苦しさから発せられるメロディー
その歌を聴きながら、男は高みを目指してテンポを上げていく
「ああっ!…いやっ!…んっ!…いぃっ!」
「ハァハァハァハァ……ウゥッ!」
「嫌っ!んんっ…あぁぁ!!……はぁ…はぁ…そんな…中に……いや………」
破瓜の血と精液が混ざり、ドロッとしたピンク色の液体がシーツを染めていく

薄れていく意識の中で、千早はこれまでのことを思い出していた
毎日のレッスン、初めてのライブ、緊張したCDレコーディング
その傍にはいつもプロデューサーがいた……
121堕在の歌 6:2008/07/15(火) 22:36:49 ID:JsG+CwpF
B-maxに移籍した千早は、めきめきと頭角を現した。強力な事務所のバックアップもあり
わずか半年後には、本格派の大型新人としてメディアに取り上げられ、その名を全国に轟かせた

『そして今週のナンバーワンは……五週連続の一位を獲得!!
 彗星のごとく現れた若き天才歌姫 如月千早“目が逢う瞬間”』

ラジオをかければ如月千早の歌が流れない日はない
テレビをつければ如月千早の名前を見ない日はない
そんな毎日が続いたある日、テレビ局の自動販売機の前で二人は再会する
千早の前に現れたのは765プロ時代の“元プロデューサー”
気まずそうに視線をそらす千早に、元プロデューサーは笑顔で話しかける
「おぉ、久しぶりだな!元気そうじゃないか」
「…お久しぶりです」
「最近すごい活躍だな。これにもインタビューが6ページも載ってたぞ、ほら」
手に持った雑誌を広げ、千早のインタビュー記事を見せる
そこには歌について真剣に語る千早の写真が大きく掲載されていた
「ありがとうございます……」

自動販売機でコーヒーを買った元プロデューサーがベンチに座る
レモンティーを買った千早も少し離れて座った
切り出したのは千早だった
「すみませんでした。プロデューサーを…事務所を裏切るようなことをして……」
「ははは、社長は怒ってたけどな。千早の才能を信じてやれなかった俺が悪かったんだ」
「そんなことは…」
「千早の歌が全国の人たちに聴いてもらえてるんだ。俺も幸せだよ」
屈託のない笑顔で笑う元プロデューサーに
この成功のきっかけが身体で得たチャンスだとは口が裂けても言えない
しかも一度きりではなく、何度も抱かれているということも…。千早の心はキリキリと痛む
「……今は何をなさってるのですか?」
「今は新人アイドルをプロデュースしてるよ」
「………そうなんですか」
「星井美希っていうんだけど、ワガママでマイペースな奴でな…でも才能はあると思うんだ」
そう言って先ほどの雑誌を再び取り出しその中の1ページを開く
新人アイドル特集の中の1ページ、その隅に小さく載せられた写真を指差した
「いつか千早のライバルになるかもしれないけど、そのときはヨロシクな(笑)」

「ハニー!お待たせ〜。早く事務所に帰ろ」
その声のほうを向くと、さっきの写真に写っていたスタイルのいい金髪の美少女が駆け寄ってくる
「おう。今行くよ。……じゃあな」
去っていく二人の背中を見つめながら、千早はズキズキと痛む胸を押さえた


大衆とは飽きやすいもので、ブームとは終わりがくるもの
二年後、如月千早の名前はメディアから消えた。爆発的に売れたCDも中古の100円コーナーに並んでいる
暗いマンションの一室で、千早はボーっとテレビを観ていた
『今日のゲストは大人気のスーパーアイドル!星井美希ちゃんです!!』
―終―