忍たま乱太郎のエロ小説 其の弐

このエントリーをはてなブックマークに追加
627日本昔下話 赤ちゃんのタマゴ2:2008/06/12(木) 00:27:55 ID:r0Li3ixj
「しほーろっぽーはっぽーしゅーりけん、しほーろっぽーはっぽーやーぶれー。」
風が歌を載せてゆく代わりに笹の匂いを下ろして行きます。川のせせらぎが、歌に伴奏をつけます。
ムカデを全部捕まえた後も、赤ちゃんひーばーは収まりませんでした。三冶郎や虎若はもちろん、孫次郎も一平も、孫兵まで赤ちゃんが見たいというものですから、
小屋の増設をいったん取りやめて、木下先生の家に行くことになりました。
門を出る時、鍛錬のために残っていた鉢屋三郎と不和雷蔵、久々知兵助と出会い、三人も赤ちゃん見学ツアーに同行することになりました。
「あそこがわしの家だ。」
木下先生が、林の開けた場所にある家を指差します。皆はそれを合図にきゃあきゃあと歓声を上げながら走りました。
「こんにちは!おじゃまします!」
縁の方から挨拶すると、女の人の声が聞こえました。
「ああ!教生さんだ!」
「先生の奥さんて、教育実習生さんだったんですか?!」
と、質問しようとする三冶郎たちを、八左ヱ門と雷蔵、兵助が止めました。
「質問は後だよ。先に先生に、赤ちゃんを見てもらおうね。」
良い子たちは元気良く返事をしました。
「赤ちゃんて、どんなかなぁ。」
「かわいいかなぁ。」
孫次郎と一平はニコニコ笑って予想をしていると。
「こんな感じじゃない?」
と、三郎が木下先生と教生さんの顔を足して二で割ったような変装をします。
それがなんとも言えずに不気味、おっと失礼、こわおもしろくて、二人は抱き合って震えました。
「三郎、おまえなぁ。」
「俺は遺伝子学に忠実にメンデルをだな。」
なんて言っていると、木下先生の声が聞こえました。
「おおい、もういいぞ。」
「わあい、赤ちゃん!」
なんて、皆駆け出します。心の中には期待とちょっぴりの恐怖が入り混じったものを抱えて。
628日本昔下話 赤ちゃんのタマゴ3:2008/06/12(木) 00:42:00 ID:r0Li3ixj
教生さんは布団の上に座っていました。その腕の中には、赤ちゃんがいます。皆は行儀良く木下先生の隣に座りました。
「はい、赤ちゃん。」
皆は赤ちゃんの顔を覗き込みます。しばらくの沈黙の後、兵助がぽつりと呟きました。
「先生、赤ちゃん、奥さんに似て、よかったですね。」
「なんだそのいい方は。」
なんていいますけど、先生の顔は珍しくニコニコ笑っています。それがなんだか不気味でむず痒くて、三郎はぽりぽりと背中を掻きました。
皆が赤ちゃんに夢中の中で、三冶郎は一人だけ、辺りを見回していました。
「どうしたんだ三冶郎。」
木下先生が尋ねると、三冶郎はまっすぐ先生を見つめました。
「先生、赤ちゃんの卵の殻はどこにありますか?」
空気が凍りました。あの乱太郎の一言から始まった騒動からずっと、三冶郎は赤ちゃんの卵について疑問に思っていたのです。
「赤ちゃんは卵に包まれていたんでしょう?卵の殻はどこにあるんですか?」
僕の分はないって言われたので、見てみたいです、と三冶郎は続けます。
なんともいえない、気まずい空気が辺りを漂います。
そんな中、三郎だけは顔をにこにこと輝かせて三冶郎の肩を叩きました。
「ははは!こんな時こそ鉢屋三郎におまかせあれ!いいかい、三冶郎君、赤ちゃんは。」
「眠れぬ絶望の夜を過ごせー!!!」
説明を始めようとした三郎の後頭部を、兵助と雷蔵の高速パンチが襲い掛かります。
そのパンチは星の白金並みの早さでしたが、三郎はするりとよけました。
「残念だったな!鉢屋三郎は仏の上にあるのさ!」
「うるさい!チョモランマをお前の白い墓標にしてやる!」
どこかの山岳部隊の隊長みたいなことを言いながら、五年生は部屋から出てゆきました。
部屋の中だと、赤ちゃんの危険が危ないですからね。
「先生、どうなんですか?赤ちゃんの卵はどこにあるんですか?」
三冶郎は目をきらきらさせて木下先生に迫ります。他の皆は止めようとしましたが、純粋きらきらオーラに阻まれて出来ません。
「三冶郎君。」
そんな硬直状態の中、教生さんは声を上げました。
629日本昔下話 赤ちゃんのタマゴおわり:2008/06/12(木) 00:55:21 ID:r0Li3ixj
「三冶郎君、赤ちゃんの卵はねぇ、ここにはないの。庭の木の根元にね、埋めてしまったの。」
「ええ?!どうしてですか?」
三冶郎は教生さんに詰め寄ります。せっかくの赤ちゃんの卵を、どうして埋めてしまったのでしょうか。
「それはね、人間の赤ちゃんの卵は、鳥と違って、とっても柔らかいの。すぐに腐ってしまうの。
だからね、腐る前に、仏様に返す為に、庭の木の根元に埋めるのよ。」
教生さんは三冶郎の頭を撫でながら言いました。その手は、学園にいたときと同じように、優しくて、暖かでした。
「そうなんですか。わかりました!僕の赤ちゃんが生まれた時に見ようと思います!」
三冶郎はにっこり笑って返事をしました。その途端に、部屋の空気が溶けていったのに、彼は気づきませんでした。
夕方になっても、五年生は帰ってきませんでした。本当はよくないことですが、今日は木下先生の家に泊まることになりました。
皆が寝た後、先生はこっそり教生さんのところへきました。
「上手くごまかしたな。」
「あら、嘘は言ってないわよ。えな(胎盤)は卵みたいなものだもの。」
教生さんはにっこりと笑って、木下先生の手をとりました。
遠くから、虫の音に混じって、乱闘の声が聞こえます。
「これもっ!これもっ!これもっ!グロリアのぶんだー!!」
「グロリアって誰だー!!!」
雷蔵のつっこむ声が、いつまでも、いつまでも夜の闇に木霊していましたとさ。

とっぴんぱらりのぷう

終わり
630日本昔下話 赤ちゃんのタマゴあとがき:2008/06/12(木) 00:57:52 ID:r0Li3ixj
にっきの人の設定をお借りしてお送りしました!
拙い文章が更に拙くなってしまい、申し訳ありません、
日記の人の三郎の動かし方、本当にうまいなぁ、そこにしびれる憧れるぅ!!
631名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:12:39 ID:U9UC4jtN
にっきの人会いたかったよ・・・!
文次郎とそうこちゃんの鍛錬の様子が気になるw
自重しないでもっとやってくれ!!

あと昔話語りの人もGJ!
三郎のKYっぷりに吹いたwwww
木下先生と教生さんのほのぼのに癒されたよ。
厚着先生いつまでも待ってます。
632名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 04:53:53 ID:eBIRXWKh
布団に携帯持ち込んで待ちかねてたら、いつのまにか寝てしまった。
さんちゃんかわいいなあ!五年のアホさに吹いた。
ありがとう、GJでした!
633名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 07:11:43 ID:qa+dmATb
ふるえるぞGJ!
燃え尽きるほどGJ!

>>626 ちょwww星の白金www
さらりと紛れ込むパロディネタが素敵過ぎます。
教生さんはすっかりお母さんですね。
三治郎との会話にほっこりさせて頂きました。
厚着先生楽しみにしてます!

にっきの人の潮江×そうこもにやにやさせて頂きました!
直接書いてない分、妄想が止まらなくなります。
潮江、なんというツンヒート。
634四郎兵衛外伝 その1:2008/06/12(木) 13:08:51 ID:1O5/nbax
にっきの人HAEEEEEEEEEE!!!!
昨日のそうこちゃんの可愛さは異常だと思うんだ。
しろしお本編途中ですが、お口直しに。


くの一教室の長屋は今日も今日とて姦しい。
女三人寄れば何とやら。
本日、そうこと一年は組のしんべヱが大食い大会を始めたらしい。
例によって、くの一三人組とは組み三人組は食堂に集まり、前代未聞の対決を繰り広げていた。
以前、何処かの6年生が大食い対決を始め、互いに倒れたのはまた別の話である。

これは誰しも、まさかしんべヱより食べる人間など居る訳がないと思っただろう。
ところが、である。山盛りに積もった皿の数、しんべヱは兎も角そうこの華奢な身体にどれだけ入るのだろうか。

「・・・・・・・・・・・・・って事があったのよ。」
「へぇ〜・・・・。凄いね、そうこちゃん。」


場所は変わり、木陰に居るのはくの一教室のしおりと、二年は組の時友四郎兵衛。
そうこの武勇伝を、あれやこれやと投げ掛けては、感心したり呆れたりと忙しい。
四郎兵衛はそんなくるくる変わるしおりの表情を、ぽけっとしながらも楽しそうに見ている。

「あんなに食べて、全然太らないのよ。羨ましい・・・・。」
「ふえ〜・・・。凄いねぇ、その分だけ動いてるんじゃない?」
「でも運動量はあたし達と変わらないのよ?・・・そういえば四郎兵衛も太らないわよね。」
「うえ?」
「こんなにほっぺたぷにぷにの癖に。」
「ひおりひゃんいひゃいー。」

話している最中、何故か四郎兵衛の体格の事へと発展して行った。
四郎兵衛は全体的に柔らかそうだが、決して太ってる訳ではない。
適度に肉は付いてはいるが、程よく引き締まってはいる。
女の子としては羨ましい限りだ。
何故か腹が立ったので、頬を引っ張ってやった。抵抗は無くされるがままだ。




635四郎兵衛外伝 その2:2008/06/12(木) 13:42:09 ID:1O5/nbax
「ひおりひゃんはなひへー。」
「・・・・四郎兵衛は、あたしが大食いで、それで太ったらどう思う?」
「うえ?」

漸く手を離され、引っ張られた頬を摩ると、しおりがぽつりと聞いてきた。
目を伏せ、心なしか切なそうな顔をしている。
きょとん、と丸い目が数回瞬き、暫く沈黙が続く。

初夏の涼しい風が吹きぬけ、しおりの黒髪が揺れる。
暫く考え、やがて四郎兵衛はゆっくりと口を開いた。

「しおりちゃんはしおりちゃんだよ。ぼくはどんなしおりちゃんだって好きだよ。」

普段ぽけっとした顔が、にっこりと笑みを作る。
その言葉は曇りなど一つも無く、はっきりと述べられた。
真っ直ぐに向けられた言葉に、思わずしおりは頬が熱くなるのを感じた。
それを悟られないように、思い切り顔を合わせぬ様に、反対方向へと向いた。

「・・・・っ馬鹿!」
「好きだよ、しおりちゃん。」
「な、何回もいわないでよ!」
「しおりちゃんは、ぼくの事、好き?」

思わず振り返ると、四郎兵衛との顔の距離が物凄く近い。
無意識に身体を乗り出し、二人のどちらかが少しでも動いたら、そのまま口付けでも出来そうだ。
四郎兵衛はしおりを困らせて言った訳ではない。
ただ酷く純粋で天然なだけなのだ。


636四郎兵衛外伝 その3:2008/06/12(木) 13:44:38 ID:1O5/nbax
「き、嫌いならあんたと一緒に居たりしないわよ!」
「しおりちゃん、顔真っ赤。」
「う、うるさい!馬鹿四郎兵衛!!」
「いひゃいいひゃい。」

本日、快晴。
日の光はじりじりと暑く、忍術学園を照らしている。
何処かで誰かが走る音が聞こえる。
風は何処までも心地よく、不思議としおりにも笑みが零れた。

「ねえ、四郎兵衛。」
「うえ?」

隣で自分を呼ぶ声に振り向くと、口にそっと柔らかい感触が触れた。
ぼんやりと瞬きを繰り返すと、やがて理解が出来たのか、今度は四郎兵衛が顔から湯気を出さんばかりに
ぼっと赤くなる。

「今度、またお茶屋さんに行こうね。」
「う、うん!」

自分でした事とはいえ、何だか気恥ずかしくなってしまい、互いに顔を背ける。
両者11歳、事を済ませたとは思えない程、初心な恋模様であった。




おまけ

「・・・・見ているこっちが恥ずかしいんだが。」
「はっはっは!二人とも可愛いじゃないか!!」
「いやいや全く初々しい。心が清められる。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「何か背中がむず痒い・・・・・。」
「二人とも可愛いねー。」

二人の様子を、お節介(という名の出場亀)6年生が見守っていましたとさ。


書いてて自分が恥ずかしいwwwwww
ちなみに上から、食満・小平太・仙蔵・長次・文治郎・伊作です。

次回からまた本編へ戻りますノシ
637ひみつの転校生の段 滝夜叉丸編:2008/06/12(木) 22:16:51 ID:RPqiWTTn
なんという投下ラッシュ!幸せすぎて恐いわwww

日記の人早すぎワロタw同時に感動した!ツン次郎に惚れたw
昔話の人相変わらずほのぼのしてて和むw厚着先生楽しみにしてる!
しろべの人アホカワという新ジャンルをありがとう!ちょっとしろべ見かえしてくる。

タカ丸は老けてる≒大人びてるだと思うんだ…。
というわけで滝夜叉丸編投下させて頂きます。


「そりゃくノ一の技っちゃあ技だけど…、違反した気分だわ…。」
ブツブツと腰をさすりながら転校生は中庭を歩いていた。
結局タカ丸にいいようにされてしまい、ガックリと肩を落としていた。
髪結いという職業はそんなにも遊ぶものなのか、というくらい色々されてしまったのだ。
別に初めて交わったわけではない。風魔の授業で錫高野与四郎先輩と何度かした。
ただ、錫高野先輩は何というか…、本人には決して言えはしないがいつもワンパターンなのだ。
いつもいつも同じ流れで飽き飽きしていたが先輩の手前、感じる演技ばかりが上達していた。
タカ丸との交わいは、前へ後ろへかと思いきや回転してみたりとほとんど組体操。
おまけに最後は顔にたっぷり頂いてしまった為、さっきから生臭くてかなわない。
「早く顔洗わなきゃ…。でも井戸どこだっけ…。」

ウロウロしていると、目線の先に井戸があるのが見えた。
やった!と走って井戸に向かうと、井戸の反対側から上半身裸の生徒が立ち上がった。
「おや。君は転校生の。私は学園ナンバーワンの優秀生徒、平滝夜叉丸だ☆」
何かウダウダ言い始めた。転校生はうんうん、と適当に相づちを打って水をくみ上げた。
「…で今私が何をしていたか知りたいか?知りたいだろう!今私のこの肉体美が…」
もう相づちを打たなくてもいい領域に達したらしい滝夜叉丸を無視し、顔を洗おうと桶に手を伸ばした。
「それ故戦輪がこんなにも飛ぶのだー!」
と滝夜叉丸が手を広げた瞬間、その手が桶に当たり、水の入った桶が転校生にふりかかった。
頭から桶と水を被る機会などそうそうない。驚きすぎてギャーとかの悲鳴さえ上がらない。
「んお?どうしたんだ、そんなにずぶ濡れになって。保健委員くらい不運だな。」
お前のせいだろ、と言いたかったが、さっきの話具合からして、文句から自慢へと変わるだろうからやめておいた。
「…着替えてくる。」
力なくずぶ濡れたままで長屋へと帰っていこうとする転校生の襟元を滝夜叉丸が掴んだ。
「待て待て!風邪をひくぞ!先に脱いで手拭いで拭いていけ!」
何だかんだでウザイけど優しい一面を見せた滝夜叉丸だが、確実に優しさは空回りする事となる。

襟元を掴んだはいいが、力強く引っ張ってしまったらしく、腰紐と共に転校生の体から剥がれてしまった。
当然、袴もその場に落ちた。
信じられないベタベタな展開に転校生の頭は既についていけない。
「あー失敬。全部取れてしまったな。」
と笑う滝夜叉丸。後ろ姿なので気づかなかったのだろう。不幸中の幸いとはこの事か。
「まあついでだ。この私が直々に体を拭いてやろう。これは名誉だぞ。」
そう言ってサラシに手をかけた所で転校生の遠くに行っていた意識が光の速さで帰ってきた。
「いや!大丈夫!だから!」
何とか振り切ろうとしたものの、足下が濡れていた為、滑り転けてしまった。
ズデンとかビチャンとか言いようのない音が鳴り響く。
638ひみつの転校生の段 滝夜叉丸編2:2008/06/12(木) 22:17:19 ID:RPqiWTTn
「痛ー…。」
「私まで転けてしまったではないか!」
と転校生の上に被さるように転けた滝夜叉丸の手には、サラシが絡みついていた。
そしてもう片手は、転校生の乳房を包む込むように乗せられていた。
「ん?」
と滝夜叉丸は柔らかい肉に気づいてふにふにと揉みながら、段々と顔を赤くしていった。
逆に転校生の顔は青くなっていった。なんというベタな展開なのかしら、と。
このシーンが有名になるのは600年後だというのに、とブツブツ言っていた傍ら、滝夜叉丸が叫んだ。
「うああああああ!あ…、やっぱりああああああ!!」
胸で驚き、まさかと股間を確かめたら何もなかった事に気づき、改めて叫んだようだった。
「ちょ、うるさい!叫ぶ暇あったら着物!着物!!」
と滝夜叉丸を静止し、着物を持ってくるよう指示した。しかし。
「…痛ッ。」
滝夜叉丸がその場で股間を押さえてうずくまってしまった。おまけに鼻血まで垂れている。
本人も何が起きたのかわからないといった表情だ。
「…もしかして自慰とかした事ないの?」
「じ、爺?私は平家の…」
童貞どころか自慰さえした事のない純血君だったとは。転校生は涙目で再び肩を落とした。
「あーもう!知らない!男なんて…男なんてみんな単純なのよおお!」
そう叫ぶと転校生はうずくまる滝夜叉丸の股間を無理矢理露わにしてそそり立ったモノを口に含んだ。
「なななッ!何をする!!!」
爆発しそうなくらい真っ赤になった滝夜叉丸を睨んで転校生は叫んだ。
「楽にしてあげるから楽になったらさっさと着物取ってこおおおおい!!」
「はいいいいいッ!!」
転校生の勢いと快楽に脳が犯された滝夜叉丸は奇声のような返事をした。
もうどうにでもなれ、とキレた訳ではない。ちゃんと考えあっての行動だった。いやほんとに。
勃起を静めるのと、この格好で長屋に1人で戻るのとどっちが安全か。
くノ一で習った「性的な行為をすれば大抵は厳守できる」という授業内容を思い出しての事だった。
いざ実践してみるとかなりグダグダのハチャメチャ。本当に実践で使えるのだろうか。

そんな事を考えている間に口の中に苦みが広がる。ペッと精液を吐き出すと、
「女だって事バラしたらもっとひどい事するから!ほら着物取ってこい!」
「は、はいいいぃぃぃぃぃ!!!」
と恐喝紛いに叫んだ。余韻に浸る間もなく滝夜叉丸は長屋へと猛ダッシュしていった。
「合格…できるかなぁ…。」
そうつぶやき、大きく溜息をついて頭を抱え込んだ。

この日、滝夜叉丸は物理的に一皮剥けた。
639名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 23:42:54 ID:wFtzHNSL
すげー連日の投下にwktkが止まらないぜ
職忍さんたちありがとう!

ところで485KB越えたけど
そろそろ次スレ準備しておいたほうがいい?
テンプレはあのまま使っておkなの?
640名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:02:44 ID:YlM69ZTz
おk。
という一言によってさらに寿命の縮むスレ
早く用意してたもれー
641名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:20:59 ID:rf4oCpEv
まとめの中の方ー、なんだかにっきの人のもんじろそうこが読めないんだー
642名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 11:49:29 ID:Q+hvbIIy
【忍たま】忍たま乱太郎のエロ小説【落乱】 其の参
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213325269/

立てたらん!新スレもいけいけどんどーん!
643名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 23:57:00 ID:K92O2qaL
滝夜叉丸良かったねw
そして転校生、漢だねw
四郎ちゃん、天然とは恐ろしや
次スレ乙。
携帯から埋
644名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 02:32:02 ID:C6dRftSH
連埋ごめんなさい。
四郎ちゃん、
ソフトな言葉責め、天然でしていますw
645名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 23:58:02 ID:u73BeKEU
こっちに投下しても良いのかなぁ
むこうはしろべの人が連載中だし、豚切もどーよってことで・・・

ネタみたいなもんですが。
646名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:01:21 ID:u73BeKEU
容量的にむりぽ

なので新世界に移行しよう
647名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:38:24 ID:xLV5Vo7y
新スレでwktk待ってるよー。
しかしこのわずかな残量がもったいなく思える自分貧乏性。
こっそり叫んでみるか。
腰巻きもいいが、くのいちが袴の下に下帯つけてたりすると
萌えるんだぜー!
実際の用途云々はおいといて下着萌えー!
648名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 05:20:58 ID:bGgQ0GB+
 
649名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 05:22:21 ID:bGgQ0GB+
女性でも忍たまが穿いてるようなタイプの袴の下には下帯つけてるんじゃない?
直穿きしたらマムコがこすれてイタタタってなりそう
女性用の下帯って和装用品として実際売ってるよね
650645:2008/06/17(火) 21:37:59 ID:SFPdvLsl
>>647
ありがとうーノシ
でも自分もこの残量がもったいないクチ。
こっちでまたーりしながらタイミングを計りますですよ

女性用下帯・・・マジすか!? 萌える。むしろ燃える。
651名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 21:56:20 ID:SFPdvLsl
またーりとかいいつつ今投下してきた。
ハンパだったかなぁ・・・
652名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 23:06:51 ID:ARgUgfHq
下帯っていうか「ふんどし」がいいな。室町Tバック。
トイレが面倒だろうけど。
ところで青姦の時は、女性用の着物だと楽そうだが、
袴にふんどしだと脱がすの大変じゃなかろうかと思った。

小平太とかふんどし外すの面倒くさくて引きちぎりそうだ。
終わったら自分のを貸してくれる。
仙蔵はもちろん「予備がある」
誰か書いてくれ。
653名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 09:09:48 ID:l4VqIuec
12KBだと
改行無しで、行数MAXのSSは2スレ程度ならまだ書けるよ
654名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 09:44:11 ID:yiVSUGr7
昔の時代は生理の時以外はいてない妖精だったキガス
つけていても褌よりはオムツに近い形だったらしい
それはそれでいいなw
655名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 13:16:18 ID:FxQ4YZ8G
予備のふんどし常備してる仙蔵ヤバスww
そのうち捕まるぞ
656名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 14:50:33 ID:/HVa9y2i
>>653
SSは新スレに落としてほしいな
保管庫の中の人もチェックしてないだろうし

青姦における予備褌の考察
伊作→トイペで代用
懐紙はハンカチみたいなもんで、みんな携帯している
もんだったそうだが、伊作はいつでもいくらでも使って
オッケーなんだろうな
657名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 18:24:19 ID:AX8FA961
90切ったから5行SSならまだしも
10KBじゃSS投下はもう無理だよ
658名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 18:30:23 ID:YgLRkWKK
先生方で既婚確定は、山田、安藤だけだっけ?吉野先生も既婚で聞いた気がするんだ。
659名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:00:15 ID:lHErnXLs
吉野先生、確かそっくりの娘さんがいた。
660名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:07:15 ID:EwLGkuBi
ふんどしと下帯の違いをだれかおしえてくれ・・・

生理中は脱脂綿とか詰めるんじゃなかったっけ?
661名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:25:36 ID:keulkVat
整理中は忌み日とされて
女の人(高貴な)は部屋から出られなかったとか
聞いた事あるな
662名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:59:16 ID:0+ukeqxY
>>659
それは安藤先生だw

>>660
今でいうT字帯?みたいなのを着けてたって聞いたことがあるような気がするけど
ひょっとすると江戸とか明治以降の話かもしれない
663名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 21:26:29 ID:B50zG1lF
>>660
ウチの婆ちゃんがぼけたときに母に脱脂綿差し出して
気まずくなったのを思い出した。
664名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 02:57:51 ID:8cawGR9Y
>>660
昔は綿自体も貴重だったから
蒲の穂とか繊維質の多い植物で織った物を
生理用品に代用した話を聞くよ。身分の高い人やお金持ちなんかは
隔離小屋があって、そこで終るまで篭るとかしたそうだけど
665664:2008/06/24(火) 03:05:44 ID:8cawGR9Y
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%AE%A4%E7%94%BA%E3%80%80%E7%94%9F%E7%90%86%E7%94%A8%E5%93%81&lr=
一応、参考HPは花王と少し上のナプキン屋さんのを参考です。(どちらも同じ事が書いてあるので)
666名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 20:52:23 ID:DdI8sDRh
なんだか『真面目に考察・室町生理スレ』になっててワロタ
仕事中になったりしたら、くのいちは大変だったろうな。
遊女は絹とかの薄い布を押し込んで、短時間でも
出てこないようにして仕事に励んだと聞いたことがある。
ちなみに腰巻の色が赤なのは、まさしく生理で汚れても
目立たないように、との理由だったらしい。

これを生かしてエロパロをかけないかと思ったが
難しいな。
667名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:00:10 ID:yGvPU1M7
昔聞いた話だから確実ではないかもしれんが・・・パンツように履く物が無いからタンポンのようなもので防いでいたらしい
布や薄い紙を入れていたとか。
ガマの穂も使ったって聞いた様な気もするが、そんなもの入れたらかぶれそうだな
668名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:09:33 ID:3kh1hDl3
連投すまん、気になったので調べてみた

貴族は絹を、庶民は麻を用いてあて布としていました。
また植物の軟毛や穂の綿毛をタンポンやナプキンのように使用していました。
「典具帖」俗に「さくら紙」と呼ばれる和紙も登場します。「さくら紙」は1回の生理期間で50枚ほど使っていたようです。
ちなみに仏教の影響などで生理が「不浄なもの」とされてきたのはこの頃のようです。
「月経小屋」という生理中の女性が集められ隔離される風習もみられ、このような隔離の風習は、地域によっては明治時代まで続きます。月経血などの衛生上の問題が大きいのかもしれません。
・・・だそうです。あースッキリした
669名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 01:31:26 ID:OVGp8aaV
調べるも何も>>665の花王でも同じ事書いてあるじゃない
670名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 23:43:09 ID:sZF/lD1B
あー、こういうぐたぐたな流れ好きだな。

>>666
『真面目に考察・室町生理スレ』 ←ワロタ。

これでエロスとはなかなかコアなジャンル。
袴かなんかの血の染みにハァハァみたいな?
生理中なら妊娠もしないし安心てか。
問題は血まみれになることだな。あと感染症。

「先輩、汚れちゃう・・・っ」
「これはこれで処女みたいで無問題」
                       とか。
671名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 00:37:09 ID:eYcJCRhZ
「できなくてごめんなさい、かわりにお口でご奉仕」とか。
いつもより動きが鈍いのに気づいて、さりげなく気遣う男子に
くのたま胸きゅんとか。
低学年なら、気づいた(気づかれた)ことにお互い動揺して
ちょっとギクシャクとか。
ラブラブにはなるかも試練が、エロエロにするのは難しそうだ。

いや別に生理縛りにしなくてもいいんだよねわかってんだけどね。
672名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 03:14:26 ID:r8l/cSWz
>>670
現実もその思考でいると、どちらも後悔するぜ。とりあえず貯金しておけ
673670:2008/06/26(木) 23:01:09 ID:WJ3aA9Fk
てゆか、其の参の流れが速くてついてけねーだけ。
ちょっと冗長かな、と。
これも荒レルゲンか
674名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:00:27 ID:SVgLFEZQ
まあマターリいこうや。

おまいら好きなカップリングなに?
キリマルとトモミがすきなんだが、今の年だと
頭の中でエロまでいかないんだよね。
あっちじゃTSが話題になってるけど、年齢操作は
どうなんだろ。
675名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 08:03:05 ID:8eQt2UKT
大いに有り。
自分はエロスならおkな奴だから

個人的に庄左ヱ門とトモミ。学級委員カプで
あと前々から文次郎そうこ好きだったから其の弐は天国だったたた・・・
676名無しさん@ピンキー
自分もきり○とトモミ好きだ。
個人的には今の年齢のままでも充分エチー妄想できる。
でも年齢操作も萌える。むしろどんどん見たい。
そしてこのスレのおかげでもんじソウコにはまった。
原作やアニメ見るたびニヤニヤしてる。