1 :
名無しさん@ピンキー:
乙ですー
なんか全然立たないから一応立ててみたが…大丈夫だったかねぇ
>>1乙でした
股間がウェイクアップする投下を期待しています
>>1乙!
ウラ×ナオミちゃんで書きかけだった方、立ったの気付いてるかな?
誘導できなかったし。
人いないな…
だいぶ下がってきたしとりあえず一度上げるか。
8 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 12:01:05 ID:egmahqOH
即死は回避したいので書き込み
即死回避age
まとめサイトってないのかな?
鯖移転でうっかりログなくしちゃったよ・・・
11 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 15:47:42 ID:HlgkUyBY
とにかく面白いネタ考えるよ!
前スレで、ウラ×ナオミを投下しかけた者です。
自分でのスレ立ても考えたのですが、新スレはキバの口上になるようでしたので、
他の方にお任せしていました(キバ未見のため)。
再び、ウラタロスの思考は止まった。誰よりも回転の速い頭脳を自負している蒼いイマジン
にも、彼女の考えは読めなかった。
「え、ええと?もう少し、詳しく説明してくれると、嬉しいんだけど」
促すように、つややかな黒髪に手を伸ばした。癖のない髪は、わずかに湿り気を帯びている。
数条、それを指に絡ませ玩ぶ。
くすぐったそうに、ナオミは小さく笑う。
けれど、笑いながら彼女の口からこぼれたのは、それにそぐわない内容だった。
「良太郎ちゃんの未来と、ウラちゃん達イマジンの未来がつながっていなくて、このままだと、
ウラちゃん達消えちゃうんでしょう?」
「うん…そうなるね」
「私ね、イヤなの」
蒼い異形の手に、少女のほんのりと色づいた肌色が重なる。
「このまま、ウラちゃん達が消えちゃうのが」
重ねられた指に、かすかに力が加わる。
「でもね、カイ、てウラちゃん達イマジンに命令電波飛ばしていた人なんでしょ?」
「…まあね…」
間違ってはいないが、『命令電波』というその表現には少しばかり頬が引きつる。ウラタロス
は、一瞬クリアオレンジの瞳を空中で泳がせた。
「で、カイがイマジン作ってるんでしょ?」
「……どこからそんな話が出てくるの」
「違うの?」
きょとん、とした黒い瞳が、ウラタロスを見返す。彼女はこういったどこか幼い表情が良く似
合う、と思う。
「元々良太郎ちゃんの時間の、未来から来た人たちの精神体が、イマジンなわけで――
そんな『精神体』を送り出して時間壊しているわけだから、ただの精神体をイマジンに出来る、
てことなんでしょ?違うの?」
「いやー、あいつが僕らの生みの親とか、聞いたこと無いけど……まあ、『契約』するまで僕
達自身、自分のことが曖昧だから、はっきりそうじゃない、とも言えないけど……」
「無意識の海?みたいなところから、カイがイマジンになる人の精神取り出して行ってこーい!
てするんだと思ったんだけど…。
そういうこと出来るんなら、その海?見たいなところから、ウラちゃんの素取り出すことも出
来るかな、て」
……何だか色々と混ざっている気がするのは、気のせいではないはずだ。
「…だから、カイになりたいんだ」
けれど、そんなことは不可能だ。
それは、彼女には良く分かっている。
「あとね、もう一つ考えたのは、ジークみたいにウラちゃん達もお母さんから生まれてきたら、
消えなくてすむかな、て思ったの」
ジークは、身ごもっていた鷹山栞と契約した。そして彼女の子供と共にもう一度『誕生』する
というイレギュラーな存在である。そのため、彼の『存在する力』は、どのイマジンよりも強い
――とオーナーが語っていた。
「私がウラちゃんの――ウラちゃん達のお母さんになれば、皆一緒にいられるかな、て」
どうやら彼女の中で、物理的な『誕生』とカイのようなイマジンの存在自体を生じさせる『誕
生』がごっちゃになっているらしい。
そしてよほど彼女にとって、それは『良い考え』だったらしく、ある意味恐ろしいことを、赤
い唇が楽しげに綴る。
「ハナさんにも、コハナちゃんになる前だったら、協力して貰おうかな、て思ったんだけど。
やっぱり、一人じゃ大変だし」
それはどちらのハナであっても困惑するだろう。
「私がウラちゃんとリュウちゃんで、ハナさんがモモタロちゃんにキンちゃんで!」
……イヤ、そこで満面の笑顔で言われても。
内心冷静にウラタロスはつっこんだ。役割(?)分担が密かにナオミの中で決定事項になって
いたのが恐ろしい。
ウラタロスには、今聞いているだけでも、その計画の穴は、即座に3、4点は指摘できた。
ついでに、その際には、実際に赤ん坊もいなくてはいけないのだが。けれど、穴だらけであり
、 そして少々恐ろしいその計画を耳にした時に湧き上がってきたのは、歓びだった。そして、そ
の歓びをどう表現すればいいのか。
腹の底から泉のように湧き出してくる暖かさは、ゆっくりと爪先から指の先までを満たしてゆ
く。
女性にとって、妊娠・出産というのは並大抵の苦労ではない。自分の胎内に、自分以外の生命
体を育むのだ。悪阻、眩暈、むくみといったホルモンやリンパの流れの変化による、身体の変化
に加えて、当然、行動の制限も必要となる。そうして、十ヶ月近く女性達は、自分の身を素材に
して、削るように、命を育む。
加えて、まだまだ未知の部分が多い『妊娠』では、胎児が、理由無くその命を落としてしまう
ことも多々ある。そして、胎児に何かあれば、母体にもその影響が現れる。
鷹山栞が、ジークにわが子が無事に誕生するように願ったのも、当然のことなのだ。
それをナオミは、何の苦も無いように、口にした。
ただただ、ウラタロス達イマジンと、共にありたい、それだけのために。
しかし、生来の理知を重んじる理性が、それを正直に露にする事を阻んだ。
ウラタロスは、いつもの笑みで、ことさら明るく対峙する。
「……ちょっと、僕は遠慮しようかな」
「えー…ウラちゃん、イヤ?」
おどけたようにいいながら、わずかにナオミの形のいい眉が寄せられた。
ウラタロスは、にこやかな笑みを浮かべたまま、右手を伸ばした。
「だって」
「きゃん!」
蒼く長い指が、そっと、彼女の胸の赤い頂を弾いた。
「『お母さん』にこんなコト出来ないでしょ?」
「もう!ウラちゃんたらー!」
起き上がった彼女は、ポカポカと両手でウラタロスの胸を叩いた。
「私けっこー本気だったのにー!」
その勢いのまま、白い、華奢な体が倒れこんでくる。ウラタロスは、難なくそれを抱き止めた
。蒼い、亀甲模様のような装甲の上で、柔らかな双丘がつぶれる。
「……イマジンが、人の記憶を基にして存在しているんなら、私の記憶でも良いといいのに」
不意に、ナオミの声のトーンが落ちた。くぐもった声ににじむのは――。
「ウラちゃんに、いっぱい抱っこしてもらって、いっぱいいっぱいキスしてもらって、私、いっぱい
いっぱいウラちゃんのこと、覚えているよ?
ウラちゃんの手がどんなに優しく私に触ってくれるかも、抱きしめてくれた時の匂いも、息遣
いも、全部、体じゅうでウラちゃんのこといっぱい、覚えてる。
その『記憶』でウラちゃん、消えずに済ませられるといいのに……」
だから。
自分達のために、自分のために、身を削ることを厭わずに、『存在』を望んでくれる彼女のた
めに。
「悪いけど、降りてもらうよ」
自分を見つめる悲しげな瞳にきしみそうな心を、ねじ伏せて、偽りを吐き出す。
「…もっと疑っておくべきだったね」
偽りを口にすることを厭う心を自嘲しながら。
良太郎の言ったとおりの、『他人の為の嘘』を吐く自分に隔世の感すら抱きながら。
16 :
ウラナオ :2008/02/01(金) 21:47:33 ID:Ox+nKi+V
以上です。
思ったより長くなってしまい、申し訳なく。
そして、ところどころ行間、間違えてしまい、ヘンな間が開いてしまいました。
すいません。
最終回を見る前に考えた話なんで、イマジン達がああなるとは思っていませんでした。
そして言い忘れていました。
>1乙!
おー、ついに投下きましたかっ!
前スレからの誘導できなかったんでちょっと心配してたんですが。
ともかくGJです!
新スレの口上は…
まだ1話しか放送されてないこともあってネタがなくあんな感じになってしまいました…
ウラナオGJでした!しかも、最後の方が切ない…。
幸せな時間が多い程、手放さなくちゃいけない時の辛さは大きいんだよね。
ウラを拾いに行った時のナオミちゃんとかもみたいな。
張り手の一発でも、かましてるのかな?ウラ硬いから、後が大変だけどw
>1乙!
とりあえず本編が幸せに終わって満足です。
この一年間、このスレでみんなと萌えを共有できてとても楽しかった。
職人さん方、キバも電王も、これからもずっと楽しみにしてます。
モモタロス×ハナのエロ無し補完話。
未来編が、かーなーり妄想入ってます。注意!
「どうして…」
どうして、なんでなんでなんでなんで。
ハナは口をぱくぱくして絶句していた。言いたいことがあまりにもありすぎて、口が始めの
音を発しかけては止まる。
良太郎おじさんはあれでいて『いたずら』が好きだ。
それは些細で、ささやかで、あったかくなる『いたずら』。
思えば昔からそうだったかもしれない。(もしくは、青の『嘘』と紫『遊び心』と黄色の
『お節介焼き』の影響が多少なりともあるに違いないが。)誰かが幸せになる仕掛けをして、
その為に奔走して、最後まで黙っている。
人が、突然舞い込んだ幸せにびっくりしているのを見るのが大好きらしい。
きっと彼は素敵なお茶目おじいちゃんになるに違いない。
けれど、サプライズを享受する側は堪ったもんじゃない、とハナは思う。
現に、今困ってるのだ。確かに嬉しい。すごく嬉しい。が、何故に『今』言うのか。
ハナは憤慨する。びっくりさせるのは良いが、おじさんは女心をまるで理解していない。
だって、『今』履いてるものといえば、なんでもないサンダルだし、着ているのはどこにでも
あるTシャツと、ありふれた七分のジーンズに、店のエプロンという出で立ち。
恋人と会うには、お世辞にも相応しいとは言えない恰好なのに。もっと前から知っていたら、
もっとお洒落していたのに――まるで少女のような悩みを抱えて、ハナは奥に駆けようとする。
わ、ごめん、なんか上手くいかなかった。
このレスから始まります。
モモタロスを掴んでいた指が擦り抜け、ゆっくり落ちていった。
俯いた彼女は、口を真一文字に結んでいて、涙を堪えているのが分かる。
見ているこちらも辛くて、モモタロスは視線を逸らした。
「もう、お別れなのね」
「…そうだな」
「元気、でね」
「ああ、達者で暮らせよな」
長々しい沈黙の後、ようやく口を開いて出て来たのは、とことん他愛なく、陳腐なものだった。
デンライナーの廊下は寒々と静かで、言葉を尽くさなければ堪えきれないとしても。
流石に
それはない。
そうモモタロスは思った。もちろん、彼も気の利いたことが考えつくような性質ではないの
だが、いざ別れの際に直面して、事の大きさに、考えてきたことは全て雨散霧消してしまった。
もう、いつものように憎まれ口を叩く余裕すらない。
ハナがモモタロスの胸を、軽く握った拳で叩く。
それは余りにも軽すぎて痛みはなく、むしろ寂しさだけが残る。
「ばーか、そんな顔しないの!今生の別れじゃ、ないのに…」
「……」
そっちこそ酷いぜ。無理に笑うな、泣きそうじゃねえか。
思ったが言えずにいると、さしものハナの空元気もすぐに保たなくなり、二人はまた押し
黙った。沈黙がうずたかく積まれていく。
やがて、少女の瞳から零れる一筋。
「やだ、移っ、ちゃっ……」
言い終える前に、モモタロスはハナを力いっぱい抱きしめた。
触れてもなお、別れを惜しむ気持ちは巣くったままだ。むしろ腕に力を込める程、ますます
強くなる。
事情によりパソからに変更します。
ハナは消え入りそうな声で、ぽつぽつ呟く。
「単純馬鹿。……こうしたら泣き止むって思っているんでしょう」
「……」
反論しないのはYesの意味。彼は嘘がつけない性格だ。
短い付き合いではないはずなのに、モモタロスは未だに、彼女が泣いたらどうし
たらいいのか
分からなくなってしまう。
だから、初めてそうした時のように、モモタロスはこうして泣き止むまで抱きし
めて、頭を
撫でてやるくらいしかできないのだ。
それをハナは知っている。
「もっと泣いちゃうじゃない…いろんなこと、思い、出して………ばかぁ」
けれど、今ばかりはその不器用な優しさは逆効果で、余計鳴咽は止まらない。
「…構わねぇよ。お前が泣きたくなったら、またこうしてやる」
そう言って、モモタロスは愛おしむように髪を撫でる。
「今生の別れじゃねえんだろう?」
サヨナラは、かつての彼らのように、消えてしまうことではない。先があるのな
ら、きっと
また会える。そう信じているから、いつか未来で会える日を祈って、時の旅人は
過去を発つ。
ハナは腕に力を込めて、一層顔を埋める。
「会いに来て。十年後、私が大人になった時、もっともっと良い女になってるか
ら……会いに来て」
「…おう」
どちらからともなく、二つの影が重なる――…
ううむ、すいません・・・今日は無理そうだ。
次は捨てキャップつけます。
ハナはにっこり笑ってみせて、体を離した。
「良太郎、見送りに行きましょう」
食堂車に戻ろうとしたその時、微かなうめき声が聞こえた。
『姫ぇ……そのような下賎の者に…むぐ』
『しーっ! 五月蝿いって!』
ハナは気付いた。扉の隙間からのぞき見ていた影が――五つ。
『わ、バレちゃいました!』
『この阿呆が! せっかく今までバレへんかったのに』
『ハナちゃんこっち睨んでるよお』
『ちょっとキンちゃんはやくどいてよ! モタモタしてると僕が逃げ遅れちゃう――』
「お、前ら……!」
「……あんたらはぁあ!!」
ハナが一喝すると、きゃあきゃあ蜘蛛の子を散らすように観客は引っ込む。
彼らが赤くなった彼女に、仲良く拳固を頂戴したのは言うまでもない。
その一連の出来事をくすくす見守っていた良太郎は、去り際に何かをそっと置いた。
別れの際でさえ、愛した人々はあまねく賑やかで。
嬉しくなって、良太郎の顔は自然とほころぶ。これなら、笑って別れを告げることができそうだ。
「じゃあね。また、未来で」
再び逢えることを考えるのが、こんなに楽しみだなんて知らなかったから。
「あれ、何だろうコレ」
ナオミが首を傾げる。
良太郎に最後に振る舞った空のコーヒーカップの側に、金色に縁取られたカードが添えられていた。
開店一時間前。
喫茶店、ミルク・ディッパーは、今日という特別な日でさえ、街の喧騒から少し離れた静けさに包まれている。
からん、と軽やかなベルが来訪者を報せる。
相変わらずのオンボロ自転車で出勤してきた良太郎は、カウンターの中の女性に声をかけた。
「あっ、おはよう。ハナさ……」
「ちょっと、良太郎おじさん! さんづけしないって、決めたはずでしょう?」
朝っぱらから威勢よくまくし立てる声。
「ごめんごめん。まだ、時々抜けなくなるんだよね」
今日は彼女の誕生日だ。
ハナは二十回めの祝福を経て、母譲りの美しさと父譲りの強さを兼ね備えた、立派な女性になっていた。
姪であり、戦友でもある彼女の成長に、伯父の良太郎は眩しそうに目を細める。
未来の彼女と、現在の彼と、過去の彼たちが一緒に闘ってきた事を、今も克明に思い出すことができる。
ただし、以前よりよく笑うようになり、それはとても喜ばしいことに思えた。
「二十歳おめでとう。僕からのプレゼント、何だと思う?」
「何かしら。洋服? でもおじさんのセンスあんまり良くないから…」
手厳しい、と良太郎は肩を竦めたが、ハナは十五度めの誕生日の一例を思い出して、少し憂鬱になる。どんなに譲歩しても、あれは本当に酷かった。
「違うよ。プレゼントはね――招待状、出しておいたんだ。」
作業していた手が止まる。
「……誰に」
「未来の人たちに」
にこにこ笑って良太郎が言う。
誰に、なんて本当は聞かなくても分かる。そんなことは重要ではない。
「二十年越しに、やっと渡せるね。出産予定は夏頃だって分かってたから。
いざとなったら、ケータロスでも連絡とれたし」
出し抜けに懐かしい彼らの姿が声が、鮮明に蘇ってくる。
「どうして…」
どうして、なんでなんでなんでなんで。
ハナは口をぱくぱくして絶句していた。言いたいことがあまりにもありすぎて、口が始めの音を発しかけては止まる。
良太郎おじさんはあれでいて『いたずら』が好きだ。
それは些細で、ささやかで、あったかくなる『いたずら』。
思えば昔からそうだったかもしれない。(もしくは、青の『嘘』と紫『遊び心』と黄色の『お節介焼き』の影響が多少なりともあるに違いないが。)誰かが幸せになる仕掛けをして、
その為に奔走して、最後まで黙っている。
人が、突然舞い込んだ幸せにびっくりしているのを見るのが大好きらしい。
きっと彼は素敵なお茶目おじいちゃんになるに違いない。
けれど、サプライズを享受する側は堪ったもんじゃない、とハナは思う。
現に、今困ってるのだ。確かに嬉しい。すごく嬉しい。が、何故に『今』言うのか。
ハナは憤慨する。びっくりさせるのは良いが、おじさんは女心をまるで理解していない。
だって、『今』履いてるものといえば、なんでもないサンダルだし、着ているのはどこにでもあるTシャツと、ありふれた七分のジーンズに、店のエプロンという出で立ち。
恋人と会うには、お世辞にも相応しいとは言えない恰好なのに。もっと前から知っていたら、もっとお洒落していたのに――まるで少女のような悩みを抱えて、ハナは奥に駆けようとする。
「待って。7時だし、もうすぐ来るはずだよ」
良太郎の声に、はっとする。慌てて、見慣れた店の時計を見る。
星がちりばめられた円盤が示すのは、開店前の、7時6分50秒。
しかたない、お洒落は諦めることにしよう。どうせ奴には分かるまい。ハナはがたがたとせわしない音をたてて踵を返す。
『なな、ろく、』
(髪、どうしてまだ長くしてるのか分かる?)
扉は遠く、踏む足がもどかしい。
『ご、よん、』
(あんたが、私の長い髪が好きだって言ってくれたからなのよ)
ハナはカウンターから勢いよく飛び出して、
『さん、』
(柄じゃないのに、お料理やお菓子づくりの練習したりしたのも)
慣れた足取りで入り組んだ椅子と机の迷路を突破し、
『に、』
(美味しい珈琲も入れられるようになったのも。他にもいっぱい…どれもこれも)
脇目も振らずに良太郎の傍を駆け抜け、
『いち!』
(全部奴のせいなんだから!)
階段の手前で、おもいっきり跳躍した。
「モモっ!!」
抱き着いた先の赤い彼は大層驚いたようで、しかし持っていたプレゼントをとり落としても、大切な彼女はしっかり受け止める。
床に零れ落ちた、似合いもしない花の束は、彼の色と同じく真紅で溢れていた。
『ぜろ!!』
(星に願いを、人の世に希望を。そして君にはありったけの愛を!)
WE THANK YOU & YOUR HAPPY END !
おしまい
GJ!
年下に「さん」付け…それも良太郎らしいやね。
つか15歳の時何送ったんだw牛とかか?
GJ!
モモあのナリでどうやって花買ったんだ。未来だから大丈夫なのか?
やっぱり、モモハナ最高に好きだ!
職人様、次回からゆっくりで大丈夫ですよ。まとまってから投稿の
方が印象良いと思います。せっかくの良作なんですから!
もしかしたらこれのせいかも知れんので一応…
『注意情報・臨時』(暫定)
書き込みが反映されないトラブルが発生しています。
特に、1行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えることがあるそうです。
コメントありがとうございます。励みになります。
>36
あー、多分それです。わざわざありがとうございます。
なんべんやっても読み込んでくれず、めちゃめちゃ焦りました。
短く細切れにしたら投下できましたが、携帯の方に見にくくなってしまって申し訳ないです。
他の職人さんも注意して下さいね。
>34
ご想像にお任せします。
不運は直っても、彼の独創的なダメセンスは直らず、それは未来でも遺憾無く発揮されました。
しかし牛と聞いてエロい衣装とか想像してしまった自分も、結構なダメセンスだと思いました。
>35
ターミナルで買ってきたか、ナオミちゃんが買ってきたか、オーナーが裏ルートで手に入れたかしたんでしょう。
個人的にはターミナル説。彼女のために慣れないことを頑張る男は、彼の好みの女性になるべく奮闘する女の子と同じくらい萌えます。
静香のお母さん宣言にぎくりとしたけれど、公式見てホッとした。
保護者代わりだったのね。
今更だけど電王のてれびくんのおまけDVDで
ジークが「姫よ」って言いながらコハナちゃんの鼻を
人差し指でちょんちょんってやってたのに激萌えした。
ななななな
それ覚えてない>鼻ちょん
ちょちょちょちょちょ
萌え死んだ
>40
良太郎が一度、モモ達の特訓から逃げ出した時
(まあ、あれはモモが無茶言い過ぎたんだけど)、
ジークが登場して、
コハナちゃんとデネブも応援にかけつけて
ジークが「ではゆこう、友よ」
て良太郎を促した後に
「姫よ」
でコハナちゃんのお鼻ちょんちょん。
そうでなくとも、バトルDVDのコハナの可愛さは殺人的だ。
フラッグ降ってる時とか、不覚にも萌えすぎた。
あれ、おかしいな……ロリコン趣味はなかったはずなのに。
43 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 23:20:44 ID:onTGHg5g
マスクドドラゴンの女子高生改造手術場面を二次元で見たい
絵師降臨期待ー
44 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 08:47:10 ID:uZtBMEk5
キバは見れば見るほど現代編の銃使い女ハンターがファンガイアにレイプされるシチュが似合いそうだよね。
処女かは不明だけどファンガイアに倒され無理矢理、犯され絶対絶命の時に毎回、中だし寸前でキバに助けられるって感じに
現代編の女ハンターが処女かどうかは知らんが、
一応モデルやってるわけだし、枕営業の可能性は…
46 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:59:47 ID:i7pJkXo1
投下します。
モモとナオミでエロなし小ネタ。
最終回後設定です。
エロパロ板なのにエロがなくてごめんなさい。
その日、食堂車にはモモタロスとナオミしかいなかった。
「お待たせしました。モモちゃんコーヒーでーす」
屈託のない笑顔と共に頼んだ覚えのないコーヒーが運ばれてくる。
コーヒーその他諸々がナオミの気分によってサービスされるのはいつものことなので、モモタロスは
特に気にすることもなくカップを取った。
「サンキュ」
「どういたしまして」
ナオミはにっこり笑って空のトレイを抱える。
そのままカウンターに戻ると思ったが、何故かナオミはモモタロスの傍らに佇んだまま動こうとしない。
「どうした?」
見上げて訊ねると、ナオミは愛らしく小首を傾げてみせた。
「モモタロちゃん。キスしてもいいですか?」
「は?」
「答えは聞いてません」
そりゃあ小僧の台詞だろうと言い返す暇もなく、あどけなく目を閉じたナオミの顔が近づいてくる。
小さな口唇がモモタロスのそれに触れた。
ふわりとやわらかな感触を残してすぐに離れる。
息の掛かる距離でナオミがふふ、と悪戯っぽく微笑んだ。
「なんだよ。熱でもあんのか?」
モモタロスは手を伸ばしてナオミの額に重ねる。
「平熱ですよぅ」
「……だな」
ならこの奇行はなんだ。
訳が判らず首を捻るモモタロスの前で、ナオミはスカートのポケットを探った。
手にしたパスケースのようなものの中から、綺麗に折りたたまれた一枚の紙を取り出す。
「私の宝物です」
そう言って目の前に広げられた紙には確かに見覚えがあった。
七夕の笹飾りよろしく、みんなで好きに願い事を書いてクリスマスツリーに飾りつけた短冊の一枚。
“ずっとクライマックス!!”――短冊一杯に大きな文字が躍る。
ナオミが書いた願い事の裏に、モモタロスがこっそりと書き加えたものだ。
「……持ってんなよ、そんなもん。つか見つけてんじゃねぇ」
モモタロスはぽりぽりと鼻の頭を掻く。
判り易く照れているモモタロスに向かって、ナオミは礼儀正しく深々と頭を下げた。
「モモタロちゃんのお蔭で願い事が叶いました。ありがとうございます」
「よせって。俺は何もしてねぇよ」
モモタロスはナオミの頭をくしゃりと撫でて顔を上げるように促す。
そうだ、何もしていない。
ただ書きたいことを書いただけだ。
“食堂車がずっと満員でありますように”。
さりげない言葉に込められたナオミの深い想いに呼応して、自分自身の心が叫んだ願いを、ただ。
「モモタロちゃんは私のサンタさんです。だから、今のはお礼のキスです」
他意はないのだと告げ、ナオミは宝物だと言う短冊を大切そうに折りたたむ。
短冊を納めたケースをポケットに仕舞いながら、
「ハナさんには内緒にしておきますね」
「……ちょっと待て」
モモタロスは眉間に皺を寄せてナオミを見上げる。
「なんでここでハナクソ女が出てくんだよ」
「あれ? 内緒にしない方がいいですか?」
「いや、それは内緒の方が……って、だからなんでハナクソ女が出てくんのかって聞いてんだよ!」
「だってモモタロちゃんはハナさんとラブラブなんでしょ? ウラちゃんがそう言ってましたよ」
「だーっ!! カメの言うことなんか真に受けんな!」
わくわくと瞳を輝かせるナオミに、モモタロスは思わず声を荒げた。
そしてはたと思い至る。
ウラタロスとナオミも随分仲が良さそうではないか?
こほ、と軽く咳払いして、モモタロスはナオミへの反撃を試みる。
「そういうナオミはどうなんだ? カメ公とラブラブって奴なんじゃねぇのか」
「やぁだ、モモタロちゃんたら。そんなの」
ナオミは目を細めて悠然と笑うと、立てた人差し指を自分の口許にそっと押し当てた。
「ノーコメントです」
日頃の子供っぽい印象からは想像もつかない、落ち着き払ったナオミの態度にモモタロスは内心舌を巻く。
不意打ちと言っていいモモタロスの問い掛けにもまるで動じることなくあっさり躱してのけた辺り、
やはりウラタロスの影響を強く受けていると思わざるを得ない。
「で、モモタロちゃんとハナさんはどうなんですか?」
ナオミがモモタロスに質問を返す。
だがそれは答えを求めるものではなく、視線を交わす二人の間には同じ秘密を共有するもの同士の
親密な空気が漂った。
共犯者、と言う言葉がモモタロスの脳裏を過ぎる。
ナオミに対して覚えたその感覚は、決して不快なものではない。
「だったら俺もノーコメントだ」
ナオミをまっすぐに見つめたまま、手にしたカップを軽く掲げて、モモタロスはにやりと不敵に笑った。
――了
おぉぉGJ!
一見無邪気な中に、二人の深い駆け引きを感じてドッキドキです。
ウラとはどうなんだナオミ!
ハナとはどうなんだモモ!
それともぼかしてるだけで、お互い本命同士なのか!?
気になる。出来たらエロありで続き読みたいです!
なんですかぁぁぁ!!!!この萌え展開はぁぁぁ!!
途中モモハナでビックリした。GJ!
良い!実に良い!
幼い様で、実は結構大人なナオミちゃん萌え。
大人なつもりでも、どこか子供じみた態度のモモ萌え。
そんな二人が、大事な相手がいるにも関わらずライトな探り愛の様な
関係に萌えす萌えす!
モモハナ、ウラナオにも萌えた!
エロ皆無ですが、モモ+コハナ投下してもいいですか?
答えは(ry
最終回後の設定(ファイナルイベントネタあり)
良太郎や侑斗と別れたあと、私は本来の居場所――未来に帰る…ハズだった。
「…なんで私まで?」
ここはターミナル。
私はモモたちと一緒に何故かここで働いている。
「…っていうか、労働基準法的にどうなのよっ!?」
っていうか、なんで私のバイト先がメイド喫茶なワケ!?
もう、ワケ分かんない!!
…と、叫んだところで、アタマの上から
「おい、コハナクソ女」
と、声がした。
「…モモ」
見上げると、案の定、そこに赤鬼がいた。
赤鬼――モモタロスたちは、今となっては「時間から零れた」存在。
一応、デンライナーの正規の乗客…のハズなのだけど、オーナーにここで降ろされてしまった。
オーナーの言い分はこうだった…。
パスを共有していた良太郎がオーナーにパスを返したことで、イマジンたちはチケットなしの状態になった。
チケットなしでデンライナーに乗ることは出来ない。
だから、ここでチケット代を稼ぐように。
…で、私は5人のイマジンのお目付け役ということで一緒に降ろされてしまった。
「なぁに、帰るまでの寄り道だと思えばいいんですよ。子供は寄り道するものですから…」
なんてオーナーは言ってたけど、随分と壮大な寄り道だわ…。
「どうなの? ちゃんと働いてるんでしょうね?」
まさかサボってんじゃ…と、言いかけたところで、モモタロスは私の隣にドカッと腰掛けた。
「ほらよ…」
「何よ?」
モモタロスが不意に私の目の前に何かを差し出した。
あまりに近すぎて最初は何か分からなかった。
でも、モモタロスが持っていたものが何か分かるのに時間はかからなかった。
それは、あまりにも見慣れたものだったから…。
「これって…」
チケットだった。
紛れもなく、デンライナーのチケット。
「アンタたち…」
ターミナルに降ろされてからそう日は経っていないし、何より彼らの働きぶりからしても、こんなに早くチケットが…っていうか、チケットって「買う」ものだったっけ?
そう、私はようやく気がついたのだ。
「最初から、オーナーは用意してたのね…」
「らしいな…」
とんだサプライズだったぜ…と、モモタロスは呟いた。
「これで帰ることが出来るのね…」
私は安堵した。
私だって、いつまでもこうしてはいられないのだから…。
帰るべき未来(ところ)へ帰らなきゃ…。
「お別れ…か」
モモタロスが呟く。
どこか寂しげな声で…。
「え?」
「俺たちがデンライナーに乗れるようになったってことは、お前、帰るんだろ?」
それって要するにお前とも…。
モモタロスは、らしくもなく言葉を濁す。
「そうね…」
本当にアンタらしくないわ。
良太郎のときみたいに、言ってよ。
いつか、また
…って。
アンタは…。
アンタたちは信じてるんでしょ?
良太郎と「またいつか会える」って…。
「またいつか会えるわよ」
私は、そういって笑ってやった。
「…おま」
予想通り、モモタロスは目を見開いて固まっていた。
「良太郎のそばには、もれなく私がついてるんだから」
良太郎は私の叔父さんなんだから。
そう、愛理さんは私のお母さんなんだから…。
「良太郎に会うときは、私にも会えるわ」
だから、アンタらしくもない顔しないでよ…。
「ね?」
と、私は微笑う。
「…ケッ、とんだオマケだな」
プイッと横を向いたモモタロスは、もういつものモモタロスだった。
「デンライナー、間もなく停車いたします。お降りの際はお忘れ物・落し物にご注意下さいっ」
ナオミちゃんのアナウンスを聞くもの、これで最後だ。
もうすぐ、良太郎と5人のイマジンたちと一緒に取り戻した私の未来にたどり着く。
「ハナさん、これ、お土産です」
ナオミちゃんがデンライナーのロゴ入り紙袋を渡してきた。
オデブちゃんの飴ちゃんも入ってますからね! …だって。
う〜ん、予想だと、これから毎日食べられる気もするんだけど、まぁいいか。
「ハナちゃん、これ、お店に飾ってね。答えは聞いてない!」
リュウタロスが渡してきたのは、絵だった。
「これがお姉ちゃ…じゃない、ハナちゃんのお母さんで、これが侑…じゃなくてお父さん。で、これがハナちゃん。そしてこれが良太郎だよ。ちゃんとみんなに見せてよね。いちばん上手に描けたんだよ」
「うん、ちゃんとみんなに見せるよ」
と、言うと、リュウタロスは飛び上がって喜んだ。
そういえば、良太郎がリュウタロスが描いた愛理さんの絵をミルクディッパーに飾ったって言ってたけど、帰ってもあるのかなぁ?
「俺はこれや」
キンタロスが出したのは、熊の木彫り。
そういえば良太郎には金太郎の置物を持たせたんだったっけ…。
ありがと…。でも、ちょっと重いかな?
「本当は花束にしたかったんだけど、切り花は長持ちしないから…」
と、ウラタロスが渡してきたのは、花の種。
釣竿を渡されるんじゃないかと思ってたから、ちょっと意外…。
「ありがと…。愛…お母さんに聞いてミルクディッパーに植えるわ」
花のことなら多分、私よりお母さんのほうがずっと詳しいだろう。
「姫、これを…」
ジークが跪いて差し出したものは…。
「指…輪?」
ダイヤっぽいけど、ホンモノ…よねぇ?
「姫、大きくなったら改めて求婚に参るぞ」
大マジなジークに、私…ドン引き。
「俺は、何もねぇぞ」
モモタロスは、良太郎のときと同じく、私のほうを見ようともしない。
「別にアンタのお土産なんか期待してないわよ」
でも…。
「でも、アンタのお土産だけないっていうのもシャクだから、なんかもらっていくわ」
スキありっ!!
と、叫びながら、私はモモタロスの傍らにあった知恵の輪を奪い取った。
「あ〜っ、俺のお気に入りぃ〜っ!!」
このコハナクソ女!! と、叫びながら取り返そうとしに来たから、私はデンライナーで最後のパンチをお見舞いしてやる。
「お気に入りだって分かってたから、もらっていくのよ」
いつか取り返しにいらっしゃい…。
そうこう言っているうちに、デンライナーが停車した。
「オーナー、本当にお世話になりました…」
「はい…」
良太郎のときもそうだったけど、オーナーはこういうときでもオーナーだ。
「それと…私が言うのもなんですけど、モモタロスたちのこと、お願いします」
良太郎も同じことを思ったのだろうか…。
彼らを残していくのが心残りだった。
「時間から零れてしまった」彼らに、行きつく先はあるのだろうか?
「おい、ハナ」
よほど不安な顔をしていたのだろうか?
モモタロスが心配そうに、しゃがんで私の顔をのぞき込んでいた。
「俺たちにはちゃんと居場所があるから心配すんな…」
「そうだよ、ハナさん。別に僕たち、『時間から零れた』とか思ってないし」
「せや、良太郎やお前らのおかげで、俺らはこうして存在してられるようになったんやし」
「寂しくなっても、良太郎のケータロスがあるしね」
「家臣一同、このように言っておる。心配はいらないよ、姫…」
顔を上げると、みんな微笑っていた…。
「これからも、彼らが時間を守りますよ…」
「…オーナー?」
「あ、オッサン! それは言うなって…モゴっ」
慌てて振り返ったモモタロスの口を、オーナーはいつもの笑顔で塞いでしまった。
「良太郎くんや侑斗くん、そしてハナくんたちが守ったものを守る。それが…」
ようやくオーナーに離してもらえたモモタロスが、照れながらこちらを見る。
「…まぁ、なんていうか、その…アレだ。『使命』ってヤツだ」
「モモ…」
「ほら、いつまたあーいうことがあるか分かんねぇしよ…」
ポリポリと頬を掻きながら、プイッと目をそらす。
「では、良太郎くんたちによろしく…」
オーナーの声と同時に、発車を知らせる音が響いた。
「…はい」
ゆっくりと、デンライナーが動き出す。
「ハナさん、またのご乗車、お待ちしてますっ」
「ほな、またな」
「ハナちゃん、またね〜」
「またね、ハナさん」
「姫、また会おうぞ」
「じゃあな、ハナ」
…うん。
「またね!」
私は大きく手を振った。
デンライナーが見えなくなるまで手を振った。
振り返れば、2007年と同じように、けれども少し年月が経ったミルクディッパーがそこにある。
「あら…電車」
中から声が聞こえた。
「ホントだ…。侑斗、帰ってきたよ〜」
「分かってるっつーの! おい、来たぞ!」
懐かしい声…。
「みんな、ただいま!」
私は、たくさんのお土産を抱えてドアを開ける。
- fin
GGGGJ!!
心が暖まりました。いつか知恵の輪取り返しに来た桃、
大きくなったハナたんの美しさを再確認してドギマギするがいい。
……そんなさわやかほのぼの>53様の直後に乱交エロ貼りに来た自分\(^o^)/
ごめんなさいごめんなさいorz
赤青金×ハナです。複数とか苦手な方はスルーして下さい。
途中までなので、後半はまた改めて。
ウラタロスの目の前で、長い黒髪に縁取られた白い背がうねった。
「……も、や…だ、やだあ……そこ、一緒に触らないでえっ……っ…!」
青い指先は、こちらに向けて目一杯開かれてとろけきった秘穴に浅く潜り、
同時にその下に覗く充血して膨らんだ陰核を弄ぶ。
「ハナさん……本当にイヤ?僕は、ハナさんの嫌がる事はしたくないけど?」
そう言ってわざとらしく指を止めて見せると、ハナは焦って振り返り、肩越しに泣きそうな目で訴えた。
「やだっ、違う…そうじゃなくて!止めちゃやだ……っ」
「『やだ』ばっかりだね?ワガママも可愛いけど…どっちの『やだ』が嘘なのかな」
焦れておねだりするように揺れる双丘を愛しげに撫でまわし、再度ハナの望む場所に指を這わせる。
さっきより奥まで潜り込ませ、女芯をぬるぬると左右に擦りながら
ついでとばかりに後ろの窄まりをひと舐めしてやると、ハナは堪らず悲鳴を上げた。
「ああああっ!ん、う、後ろっ…バカっ、そんなとこ…あ、やだ、止め……ないで……ああ…っ」
指の動きに合わせて途切れ途切れに喘ぐ声を満足そうに聞きながら
ウラタロスはなおも甘い責めの言葉を投げかける。
「気持ちいいんだね。止めるのがいやなんだ?……後ろも、止めなくていいの?」
上気したハナの頬を、羞恥が更に染め上げた。まさか、そんな所で感じてしまうなんて。
「ハナさんはこういう時、僕以上に嘘つきだからね。答えは聞かない…方がいい、かな?」
こういう事にはまだ当分無縁であろう幼い仲間の口癖を真似ながら
先ほどの可愛い反応をもう一度確かめるべく空いた方の手を伸ばす。
「……楽しそうな事してんじゃねえか。ああ?」
突然降って来た、耳慣れた憎まれ口。ハナは文字通り飛び起きた。
行為に没頭する余り気付かなかった。
いつもなら隣の車両からでも聞こえる乱暴な足音達も、自室の扉が開く音さえも。
そう、足音達。開かれた扉の縁に寄りかかって腕組みし、斜にこちらを睨む赤い鬼の後ろには、
やはり腕組みをして仁王立ちでこちらを見、口をへの字に引き結んだ金色の巨漢。
「い、い、い、いやああああ――――――!!あんた達、あんた達、なんで!」
「うるせえ女だな。聞こえてんだよ、俺らの所までよがり声が。なあ、クマ公」
「ん、その…うぅむ……ハナ、すまん」
「まあまあ二人とも、そんな所にいないで中に入りなよ」
赤くなり青くなり言葉を失うハナの横で、
彼女が飛び起きた拍子に跳ねとばされたウラタロスが飄々と仲間達に声をかける。
「扉も閉めて。ハナさんのこんな姿、他人に見せたくないでしょ?ね、先輩」
そうして閉ざされた室内に、赤・青・金のイマジンと裸身にシーツを巻き付けた女一人。
無言の空気が何を意味するのか読み切れず、
ハナはせめてもの虚勢でイレギュラーの二人を精一杯睨み付けた。
「……あんた達、どういうつもりなのよ。ひ、人の部屋にいきなり入って来て」
いつもなら凛と響くその声も、どこか力無い。あられもない姿を見られてしまった気まずさと、
誰を対象にしていいのかわからない罪悪感とがハナを弱気にさせた。
「理由は今言ったろうが。楽しそうな事してやがるから見に来たんだよ」
モモタロスがいつもの突っ掛かる口調で応じる。
キンタロスの表情は読み取れない。ともすれば普段のように鼾でも聞こえてきそうだ。
「大体!ちゃんと鍵かけておいたのに!まさか壊したの!?」
「鍵なんざ俺らが来た時は開いてたぜ」
「えっ……?」
「まあいいじゃない。知らない仲でもないんだし」
ウラタロスの暢気な言葉。彼が妙に落ち着いている事に気付いてハナは困惑した。
ハナの私室として割り当てられているこの部屋は、オーナーの配慮で
他の一般客の部屋からはある程度離れており、食堂車からもそれなりの距離はある。
まして客室としてそれなりの防音設備は備わっており、多少声を出し過ぎたからと言って
彼らのたむろしている食堂車まで聞こえるなど考えにくかった。
事実、今までハナが自室でどれ程ウラタロスに鳴かされても
誰も気付く様子などなかったのに。加えてウラタロスのこの態度。
「ああ、ハナさんはやっぱり賢いね。そうだよ、僕が先輩達を呼んだんだ」
悪びれない声にハナは目を見開いた。噛み付く勢いで先ほどまで躰を委ねていた相手に詰め寄る。
「どういう事よ!?このバカ!バカガメっ!最低!!」
しかし、ずり落ちそうなシーツを片手で引き寄せた不安定な態勢のハナは
ウラタロスの腕にあっさりと捕らえられた。
「ごめんね?ハナさんがあんまり可愛いから、僕だけ独占するのが申し訳なくてさ」
クスクス笑いながらうそぶく海色のイマジンは、ハナの耳元に口づけて更に囁いた。
「それに、知ってるよ……本当はハナさん、僕だけじゃ物足りなくなって来てたんでしょ」
その言葉にハナの躰はびくっとして強ばった。
ウラタロスの指がその肌をくすぐるように、ゆっくりと滑っていく。
まだ奥に残っていた熱が簡単に呼び覚まされ、ハナのぽってりとした唇から吐息になって零れ落ちる。
「違う……私、そんな事思って……わた、私……あ…」
震えるハナの手が握っていたシーツを優しく引き、露になった肢体を
モモタロス達に見えるように開かされる。二人の視線を強く感じて眩暈がするようだった。
「先輩とキンちゃんにも手伝ってもらったら、今までよりもっと気持ち良くなるよ」
「や、み…ない、で……なんでっ…こっち、来るのよおっ……!」
先に動いたのはモモタロスだった。ベッドの上、ウラタロスに背後から抱かれ脚を固定させられたハナは
見馴れたはずの赤鬼の黒い眼の奥に、今まで見た事のない光を見ておののいた。
「亀野郎が散々いじくり回した後ってのが気に食わねえけどな…まあ、手伝ってやってもいいぜ」
「先輩、素直になったら?ずっとこうして触りたかったんでしょ、ハナさんに」
「うるせえっ!!」
「きゃあっ!……っんう…」
ウラタロスの揶揄にひと吼えすると、そのままハナの唇を奪う。
鬼の長い舌が乱暴に口内を蹂躙する感覚に翻弄されながら、
頭のどこかでウラタロスにはない新鮮さを確かに感じている。ハナは愕然とした。
「キンちゃんもおいでよ。同じだよね、キンちゃんの気持ちも」
それまで黙していた金色のイマジンは、躊躇うように喉の奥で短く唸った。
ハナはそれを見てホッとした。そうだ、この昔気質の人情厚いイマジンが
間違っても同意もないまま、しかも複数人で一人の女を嬲ろうなどとするはずがない。
する訳がない。万が一にも。そのはずだ。まさかそんな。またまたご冗だ(ry
「なんでえええええ!?ちょっとキンタロス!お願い待って!目を覚まして――――っ!!」
「すまん!ハナ、ホンマにすまん。しかし亀の字はおろか
桃の字にまで遅れを取ったとなっては俺の男が廃る!」
「何言ってんのよ―――!バカバカバカバカキン!!」
一直線にハナの豊満な胸へとむしゃぶりついてきたキンタロスに、ハナは一瞬快楽も忘れて罵倒を浴びせた。
傍らにはハナが叫んだせいで舌を噛まれたモモタロスがのたうち回っている。
「堪忍してくれ、ハナ!すぐに俺の強さでこいつらに誰が一番かわからせたるさかいに!」
「……訳わかんないわよ、もお〜…………」
涙目で脱力したハナの背後から、ウラタロスは楽しそうに眼前の光景を眺めている。
「キンちゃん、今は順番なんていいじゃない。大事なのはハナさんが楽しむ事なんだからさ」
ね?と、なんとか回復したモモタロスにも目配せしながら、ウラタロスはハナの滑らかな下腹を撫でた。
同時にキンタロスに震える胸の鮮やかな先端を甘噛みされて、
ハナの思考は一気に本能の求める方へと引き戻される。開かされた両足の間が再び疼き始めた。
「お前ら…俺を差し置くんじゃねえ!」
モモタロスも慌てて加わる。細い首筋に噛み付くように口づけ、肩から胸の横、脇腹へと
唾液の跡を残しながら、引き締まって美しい曲線を描く脚の付け根にたどり着いた。
「ちょっと先輩、ハナさんの綺麗な躰に歯形なんか付けないでよね」
「黙ってろスケベ亀。そんな真似するかよ…おい、ハナクソ女。もっと足開け」
「こんな…時、くらい……っ、その呼び方、……ぁ…やめ…られないの…っ?バカモモ…」
擦れた声で返された言葉の意味を理解して、鬼の口元に笑みが浮かぶ。
「その気になってきたじゃねえか?いいぜ、こいつらよりは気持ち良くさせてやるよ……ハナ」
低く名を呼んだ声が、ハナの全身をゾクッとさせる。
モモタロスの吐息がかかる場所が、ひりつくように熱く思えた。
「言ってくれるね…ハナさん、さっきよりもっと感じさせてあげるよ。…僕がね」
「口ばっかりでうるさい奴らやな。男は不言実行や…ハナ、よう見とけ」
(結局、競争になっているような気がする……)
本当に自分の体力が保つのかどうか、ハナは心の片隅で少し不安になる。
と、つい気を逸らしたハナの秘所に、モモタロスの舌がぬるりと割り入った。
肉芽の包皮を剥き上げ、強く舌を押し付けて舐め上げる。最初から激しく容赦なく。
繊細な神経の塊を、まるで彼の戦い方そのもののように責め立てられたハナの声は悲鳴に近い。
「やああああっ!あああっ!んん、あ、あ、だめっ、そん…な、やだぁ、やだっモモぉ…!」
「なんだよ、嫌か?止めてもいいんだぜ。その割にはイイ声出してんじゃねえか」
モモタロスはハナの蜜に濡れた顔を上げ、潤んだ瞳を見上げた。ウラタロスの笑いを含んだ声が降る。
「ハナさんは先輩と同じで素直じゃないからね。やだって言うのは裏返しだよ、ねえ?」
そう言ってハナの顔を自分に向けさせ、その唇を舌でなぞり、誘い出した舌を味わった。
その間にもキンタロスは白い胸に吸い付き、もう片方の柔肉を揉みしだきながら先端を弾いてハナを身悶えさせる。
「けっ、わかったような口ききやがって…おいハナ、俺様には素直に言えよ。イイんだろ?」
そう言って舌先でぴくぴくと震えている芯をつつくと、ハナの肢体が大きく跳ねた。
「あっ、ん!……バカ、そんなの、ちっとも良く…ないんだからっ…モモの、バカぁ…」
息も絶え絶えに、それでも気丈な悪態。その声がモモタロスの嗜虐心を煽った。
「……そうかよ。なら、本気出しても構わねえよなぁ?……後悔するぜ」
不穏な響きにハナの身が竦む。言い返す言葉を待たず、赤い指が膣口に突き立てられた。
「ひっ、ああぁあん!やあっああああ!」
濡れて締め付ける内壁のざらつく場所を擦りたて、陰核への責めも再開する。
肉の粒を舌先で左右に嬲り、強く吸い付いては歯を立て、溢れてくる甘い蜜を音を立てて啜り。
貪り喰われるような愛撫に、ハナは喉を反らせて喘いだ。あっという間に高みへ追い詰められる。
「もう、も…だめ、だめぇっ!やだ、やだ、お願い、…っちゃう、やだ、…ん、きゃあっ!?」
不意にウラタロスの手が腰のカーブを滑り、ハナの後ろに潜り込んだ。
「ここ、さっき良さそうだったよね。ほら、いいよ…ハナさん、イって」
ハナ自身の体液を指に絡め、後ろの入り口を優しくくすぐる。
その指先をほんの少しだけ中心に押し入れた。それが引き金だった。
「いやあっ!!あぁ、あああんんっ!だめぇっ、出ちゃ、っ…いっ!ああああああぁ!」
ハナの開かれたそこから透明な露が飛び散り、モモタロスの顔を濡らす。
片手でキンタロスの頭を掻き抱き、もう片手ではモモタロスの角を握りしめながら
ハナは何度も何度もしなやかな躰を痙攣させ、激しい絶頂へ飛ばされた。
続く
ほのぼのもエロもGJです!(゜∀゜*)
久々のエロ……GJ !
というか4Pものって初めてか?
まさかこの後リュウタロスが…
66 :
58:2008/02/17(日) 03:39:55 ID:P9XpHDtm
初SSの初GJ嬉しい…ありがとうございます。夜な夜なプチプチ打った甲斐があった。
しかし人生初めて書いて晒したSSが4Pエロってどうなんだ。
リュウタは今回は残念だけど入らないかな…三人でいっぱいいっぱいですた
つーか改めて読み返したらキンが空気気味で哀れなんで、
後半は奴の股間のデンライナーに頑張ってもらう。
え、初SSなのか…?それにしてはかなりツボ押さえたもの
書きますね。続投wktkしながら正座で待ってます
こういうのを待っていたかも知れない
リュウタは皆を写生してればいいよ
複数プレイもなかなか…
リュウタはナオミとイチャついてればいいよ
>>66 最初にイっt・・・言っておく
俺はかーなーり萌えた!
でも初心者発言・自分語り・作者後書きは大抵あまり好まれない傾向にあるから注意しろよ?
まとめってないのか??
赤青金×ハナの後半、投下します。
前回と同じく、複数プレイの苦手な方はスルードゾー
>70
すみません、つい舞い上がってしまいました。気を付けます。
そのまま糸が切れたように力を無くし、ハナはウラタロスの胸に体重を預けた。
心臓が早鐘のように打ち付け、喉を行き来する荒い呼吸で声も出せずうなだれる。
その様子を見たキンタロスが、慌ててハナの乱れ髪まつわる華奢な両肩を抱いて起こした。
「ハナっ!大丈夫か?…まったくお前ら、ムチャクチャしよってからに!」
「無茶したのは先輩だよ。僕まで一緒にしないで欲しいな」
ウラタロスのすくめて見せた肩を、モモタロスがぎりりと掴んで顔を寄せる。
「んだとお?ハナの妙なトコ触ったのはてめえだろが」
睨み合って火花を散らす二人を余所に、どうにか呼吸を整えたハナがキンタロスを見上げる。
「だい、じょうぶ…ありがと、キン。私の躰、気遣ってくれるのあんただけね。…ホントに」
言葉尻に氷を含ませ、じろり、と大きな瞳で赤と青のイマジン達をねめ付けると、
二人の振り上がった拳が力を失い下がっていく。金のイマジンは重々しく頷いた。
「まったくや。男なら大事な女の躰はもっと優しゅう、優しゅうに扱うもんやろうが」
名と同じ大輪の華開くような微笑みを見せ、ハナはキンタロスの頬へ指を添えた。
「じゃあ今だけ特別……お礼、してあげる。いいわよ、あんた達はケンカしてて」
悔しそうな二人を内心は愉快に横目で見ながら、見せつけるようにして
花弁の唇を顎先にちゅ、と付けベッドで膝立ちになったハナ。
立ったままのキンタロスの腰へと顔を近付け……ぎょっとして動きを止めた。
「…………何、これ」
ハナの目の前で反り返った、キンタロスのそれ。さして何人もの経験がある訳でなくとも、
その凶悪な大きさは一目でわかる。ハナの手で握っても指はまわり切らないであろう太さ、
天井を向いて臍の高さに届こうかと見える長さ。つい凝視しつつも、ハナは後退って呟いた。
「嘘でしょ?……ウラなんかのと、全然違うじゃない……」
「…………わかってても、結構傷付くね…。まあ、比較対象がキンちゃんじゃ仕方ないけど」
首を振ってごちるウラタロスの横で、モモタロスもいつになく弱めの声で視線を落とす。
「さすがにアレばっかりは俺様でもな…。ま、まあデカきゃいいってもんじゃねえ……けどな」
「ん?なんやお前ら、どうかしたんか」
肝心の当事者だけが首を傾げ、他の三人の間に微妙な沈黙が流れかけたが。
「……で、やるんだよな?お礼とやらを」
「うっ……」
モモタロスの問いに、ハナには返事がすぐ返せなかった。視覚的に強烈なキンタロスのそれに、
申し訳なくはあるが少し尻込みする気持ちを覚えるのは確かだ。
いや、お礼すると言ったのは自分だし。期待させちゃって心なしか
目がキラキラしてるような気もするし。まさか「あんたの怖いからやっぱヤダ」などと
手の平反して傷付けるような真似は、ハナの性格的にも出来ない。
「す、するわよちゃんと。あんた達みたいな薄情者にするより、キンにしてあげたいもの」
勢いで薄情者呼ばわりされてしまった二人は憮然としたが、キンタロスは感極まったように天を仰ぐ。
「ハナ、そんなにまでも俺の事を……くうぅっ、泣けるでぇ……」
何かズレているが、いつもの事なので突っ込みはしない。モモタロスなどはワナワナしているが。
ともかく、ハナは再びキンタロスの股間に向き直った。口には入りそうにないが、
手を使えばどうにでもなる。意を決して細い指先を伸ばした。
熱い塊に手を添え先端にキスをすると、ハナの肩と頭に置かれた大きな手が微かに動く。
小さく舌を出してチロチロ舐めた後、唇だけで噛むように裏筋を上から根元まで何度も往復した。
そうしてなるべく全体に唾液を塗し、手で太い幹をぬるぬると扱く。頭上に感じる溜息。
「っ………ハナ…嬉しいで、お前の気持ち……」
「……キンちゃんだけイイ思いするのを見てるだけ、ってのはちょっと面白くないね」
「たまにゃ意見が合うな、カメ。何が気持ちだ、この熊野郎……」
目を細めたウラタロスと歯軋りするモモタロス。次第に行為に没頭し始めたハナは気付いていない。
「んむ、ふ……んぅ…は、む……んあっ!?」
突然背中にぬるりと舌を這わされ、ハナは驚いて口を離した。
振り向くと、四つん這いのハナの背に覆いかぶさったウラタロスがぺろっと舌を出す。
「ハナさんもしてるだけじゃつまらないでしょ?気にしないで続けていいよ」
できるならね。とは口には出さず、背に散った長い髪ごと肌に口づける。
くすぐったさに身を起こしかけると、その胸の下にモモタロスが潜り込んできた。
「そうそう。薄情者なんか気にしねえで、精々クマ公にきっちり礼してやれよ」
「な、なによ。イヤな言い方しちゃって!言われなくたって…きゃぅっ!」
釣り鐘形に下がった両の膨らみの先端をきゅうっと摘まれて、思わぬ声を出してしまった。
ハナの背後と下に陣取った二人はこんな時だけ息が合うらしく、ハナがもう一度
キンタロスの剛直に口を付けようとする都度、微妙な愛撫で身じろぎさせて邪魔をする。
「男の嫉妬は醜いで…。ハナ、無理はせんでええ。ゆっくりやってくれれば充分やからな?」
(何気に止めていいとは言わないのね……やっぱりズレてるし)
良くも悪くも正直なキンタロスの言葉に、ハナは心の中で嘆息した。
しかし、バカ鬼とエロ亀の思惑通りになるのは少し悔しい。そう思って、どうにか手の動きは止めずにいた。
多少たどたどしくなった手淫と、眼下に見えるハナの痴態は
却ってスパイスとなり、キンタロスの熱に更に力を与えている。
「やっぱりハナさんは簡単には釣られてくれないな……最後の餌が、必要かな?」
ウラタロスの声に、何をと振り返ろうとした瞬間。
甘い蜜の香り漂わせ開いていたその華に、熱い楔がゆっくりと打ち込まれた。
「ひっ!?あぁああああ!!な、に……そん、な、いきなりっ…?」
「ちょっ、おいこらカメぇ!!汚ねえぞ、抜け駆けしやがって!」
混乱しながら悶えるハナの下から青筋立てて抗議したモモタロスに、余裕の表情で応じるウラタロス。
「先輩はさっき、いいポジション取って散々楽しんだでしょ?この場所にいる僕の役得だよ」
言い終わると同時に注送を始める。性急さはなく、深く浅く緩急を付けながら
ハナの感触と反応を楽しむように、あくまでもゆっくりと。
室内に粘着質の音とともに、ハナの嬌声が響いた。
「あっ、…あっ、ぅん、ん、やっ…はあっ、ああっ!」
キンタロスの太股にすがり、ハナは堪らない様子で首を振った。真っ直ぐな髪がさらさらと肩に滑る。
「ウラ…っ、あ、やっ…!……っと、もっとぉ…ね…ぇ、早く…してぇっ…!」
「やっと……っ、素直になった、ね。ハナさん、本当に……可愛い」
我が意を得たりと笑い、ウラタロスは一気に抜き差しを早めた。
ぎりぎりまで引いては最奥まで貫き、ハナの内部の最も感じる部分を遠慮なく擦りあげる。
望んだ激しい動きがもたらした強い感覚の波を一身に受け、ハナの声が一層高くなった。
「ひゃんっ!あっ!あぅっ、ああっ!だめ、だめ、も…イく、……っあああぁあっ!!」
後を引く叫びとともに全身を引きつらせたハナの中に強く締め付けられ、ウラタロスは慌てて身を退いた。
「うわ……っと、危な………っは……くっ」
引き抜かれた青いそれの先から、熱い白濁がハナの背中から腰へと降り注ぐ。
「………あ……はぁ……はぁ……」
息を切らし、躰の中心に痺れるような余韻を感じながらベッドに倒れ込むハナ。
しかし、その視界が突如反転した。ドサッと今度は仰向けにベッドへ倒されて、
何が起こったか思考の追い付かないハナの目に映ったのは黒い一本角。
「ハナ、スマン……しかし………しかしもう限界や!!」
結局手を離してしまい放って置かれた、キンタロスの血管を浮き立たせたもう一本の角。
気のせいかさっきより更に大きくなっているように思えるソレを見て、ハナは戦慄した。
「キ、キン?あの、ちょっと…待って。今、もう一回ちゃんと………」
震える声の願いも虚しく熊の手がハナの両腿を掴んで開き、
鼻息荒くその巨体を割り込ませる。『優しゅう』は一体どこへ行ったのか。
「やっ!お願い、お願い待って!そんな大きいの入らな……いやああっ!!」
ハナの懇願も、興奮しきったキンタロスの耳には届かなかった。
巨大な先端が、まだ先ほどの名残にひくひくとしているハナの入り口に押し当てられる。
「クマ公!!てめえのなんかいきなり入れたらハナが壊れちまうだろうが、どけ!俺がへぶっ」
掴み掛かろうとしたモモタロスの顔面に片手で張り手を食らわせ、キンタロスはそのまま腰を進めた。
「い、痛っ…!ああ、あ、やだ…っ入っちゃ…入っちゃう…いた…んんうっ……」
狭い粘膜を押し拡げ、キンタロスの肉茎が埋め込まれていく。必要以上に濡れそぼっているとはいえ、
結合部分は裂けるのではないかと思うほど限界まで拡がり、痛々しくさえ見えた。
「あーあ…そんな風にしたら、ハナさん痛がってるじゃない。ほら、こうすれば少しは…」
いつの間にか復活していたウラタロスが、横から二人の交わった場所へ手を伸ばした。
指の腹でハナの芯を緩やかに撫でると、その声にようやく艶が混じり始める。
「あっ…?ん、んん……は、あ、あ、っは、あ…んっ」
「くっそ、カメまで……おいハナ、俺も少しはイイ思いさせろよ……」
痛む顔を押さえたモモタロスがハナの頭の横に立ち、自身をその口元に近付けた。
涙目で熱に浮かされたような表情のハナはぼんやりとそれを見、
抵抗なく掴んで唇にくわえる。モモタロスは満足そうにしてそれに身を委ねた。
キンタロスは陰核への刺激でほんの少し弛んだハナの中で、小刻みに動きながら少しずつ奥へと進み
とうとうハナの最奥を探り当てた。それでもキンタロス自身は収まりきってはいないが。
「奥……当たっ、ああ…っ!キ…ン、お願い……う、動い…て」
もう痛みはなく、躰をいっぱいに満たした膨大な熱の塊に支配されたハナはうわごとのように喘ぐ。
「ハ、ハナ………行くで」
膣内のきゅうきゅうと締め付けてくる感触に声を上ずらせながら、キンタロスが律動を始めた。
「ああぁ!ひぅ、いっ、い、あ…むっ、うぅ、ん、ぐ…んんっ、んむぅ」
襲ってきた強い波に大きく声を上げた口へモモタロスが自身の高まりを再びくわえさせ、
ハナはくぐもった声で喘いだ。ウラタロスがうねる躰の首筋や胸元、臍などに口づけて新たな刺激を与える。
全身に感じる快感に滅茶苦茶になりながら、ハナは口の中の肉塊を舐めしゃぶり、夢中で扱いた。
四人の吐息と熱気で満たされた広くない室内に、肌同士ぶつかり合う音とハナの声が響く。
「んんっ!…っぷぁ、ああっ!はぁ、や、いっ、もう…ああ、ああぁんっ!」
やがてハナの限界が近付いてきた。手を動かしながらもモモタロスから唇を離し、
涙をぽろぽろ溢しながら首を何回も振って最後が近い事を訴える。
「俺もっ………あかん、そろそろ………」
キンタロスも絶え入るような呻きを洩らし、その動きを早めて行く。
ウラタロスはそれを見て笑みを浮かべ、もう一度先ほどの場所に指を触れさせた。
「やあぁ……そこ、…あ、だめっ、だめ…!やだぁ、やだ、う、ん、ああっ!」
さっきより少し強くハナのぬるつく芯を上下に擦りながら、激しく揺れる胸の先を口に含んで吸い上げる。
「っぐ……俺も、…もうヤバイぜ…、…………っ!」
ハナに扱かれながら強く握られ、先にモモタロスが音を上げた。
数度身を強ばらせ、勢いよく白い熱を噴き出しハナの火照った頬と唇を汚す。
同時にウラタロスが陰核を少し力を入れて摘み上げ、
キンタロスも最後の一突きでハナの一番奥を力一杯突き上げた。
「いっ、ああぁあああんっ!んあああぁっ!!………っ」
溶岩のような熱さが躰の中心で弾け、溢れていくのを感じながらハナは意識を手放した。
―――数時間後。
ハナは自室から食堂車へ続く通路を歩いていた。
あの後失神したハナは疲労の余り少し眠ってしまい、目が覚めた時にはイマジン達の姿は消えていた。
裸のままの躰には毛布が掛けられ、全身の汚れた所は清められていたが
グショグショになったシーツの始末はハナに頭痛を覚えさせ、
多少眠った程度では到底抜けない疲労と腰の鈍痛は如何ともしがたい。
とにもかくにも風呂だ。ナオミちゃんに浴室の空きを確認してもらって。
その後あいつら何発ずつ蹴飛ばしてやろうか。
キリキリと眉を吊り上げながら歩いていると、通路の先の扉が開くのが見えた。
「あーっ、ハナちゃん!探してたんだあ、僕」
こちらを指差し、ステップを踏みながら近付いてくる紫のイマジン。
「珍しいわね、リュウタロスが私を探すなんて。どうしたの?」
そう言って、彼が一枚の画用紙をひらひらさせているのに気付いた。
「ハナちゃん描いたの。すっごく上手く描けたから、見せてあげたかったんだ」
「ふーん、ありがと。どんな…………」
差し出された画用紙を眺める。――――ハナの動きが止まった。
紙面いっぱいにクレヨンの線が描いていたのはハナと、リュウタロス以外のイマジン達。
真ん中にいるハナの全身は肌色で塗られている。
その方向を向いてハナの三方に配置された、赤・青・黄色のイマジン達………。
「ね?ねっ?上手でしょ?ちゃんと見た通りに描けたんだよっ」
天井のスピーカーから、乗客案内の電子音のメロディが聞こえる。
それはハナの脳裏で天下の名曲・チゴイネルワイゼンに変換され響き渡った。
「…………リュウタロス。この絵、誰かに、見せ、た?」
凍り付いた表情筋を無理矢理動かして笑顔にし、願いを込めて尋ねる。
「うん、カメちゃんに。誉められちゃった!今度みんなで遊ぶ時、僕も入れてくれるって!」
「…………………あ…の、大バカスケベガメえええ――――――っ!!」
一番最初に一番多く蹴りを食らうのは、ウラタロスに決まった。
終
あはは、リュウタGJ!
愛があるからかな、4P最高だよ4P!
汁まみれの大ハナもいいし、キンは……中田氏か?
堪能しました。ありがとう。
ちょwリュウタ春画描くなww
お子様は見ちゃらめえ
>70
それは大きなお世話じゃないか?
後書きを書いちゃいけない理由なんかないし職人の自由だろ
職人に文句つけるくらいなら自分で書け
お前も20歳以上のマトモな社会人なら理解できるはずだよな
>>70の真意も考えず、「職人に文句つけるくらいなら自分で書け」なんて
アホな論法を振りかざす「20歳以上のマトモな社会人」が世の中に
存在するとも思えんので間違いなく釣りだな。
釣られるのは俺だけでいい。
以下何事も無かったようにスレ続行↓
この後キンタロスやモモタロス、果てはオーナーにナオミちゃん、良太郎に
春画をさらされるフラグを受信しましたよ自分は。
何はともあれハナかわいい。超絶にGJ。
なんだこれ、神の姿が見える…というわけでGJ!
42話の翔子ちゃんとD侑斗のデートが可愛すぎたからこのカプで何か書こうとオモタんだが
中身がオデブじゃ甘酸っぱい純情ばっかりでEROに突入できないんだぜ・・・/(^O^)\
いや、甘酸っぱいの上等!ここエロなしも多いし、
タイトルに表記しとけばいいんでね?
もう飢えてるんでwktkで待ってます。
おk、甘酸っぱいの待ってる!
出来上がったらもちろん投下してくれるよな。答えは聞いてな(ry
>>84 甘酸っぱい純情だなんて最高じゃないか。
それに、自分電王の組み合わせで一番好きなのが
D侑斗と翔子ちゃんなんだ!
なんで出来たら投下キボン。
デネブと翔子ちゃん以上に健全な中学生恋愛が似合うカプリングはないだろ常考
ヌゲー楽しみだよ
>>84!
89 :
愛+良+α:2008/02/23(土) 02:54:24 ID:+gKWuQuA
特異点というのは特別な存在だ。
皆が忘れてしまっても、覚えていられる…そして、それを容認できる強い存在でもある。
けれども、特異点ではない私はどうなのかしら?
見知らぬ青年に襲われて。何かが私の中に浸入してきて…全てを思い出した。
目の前で消えてしまった『侑斗』だけど、きっと未来で会える。そう信じていたのに…。
時間が流れれば流れる程に、不安の方が大きくなっていく。
「姉さん、顔色悪いよ。休んだ方が…」
良ちゃんの声で思考の海から離れる。
「大丈夫よ。後は片付けだけだもん」
安心させるように笑うと、良太郎はそれ以上何も言わなかった。
もくもくとお店の片付けをする、以前よりもちょっとだけ大きくなった背中。
頼りなげな弟だけど、戦いの中で確実に強くなっていったのだろう。
沢山戦った彼にこれ以上心配かけちゃダメ。今度は私が強くならなくちゃ!
軽く頭を振って気分を入れ替える。
振り子のように行ったり来たりする不安はどうしても生じてしまうけど…。
それでも…せめて目の前にいる身内には心配かけないようにしよう。
そう心に決めて口を開く。
「良ちゃん」
「なに?姉さん」
そして始まるのは他愛もない、いつもの姉弟会話。
その頃、弁慶を思わせる風貌のイマジンが一体、店の前を右往左往していた。
「ゆ、侑斗…緊張するなぁ…」
「…お前が緊張してどうするんだよ…」
長年の相棒に呆れながらも、その表情はイマジン以上に表情が硬い。
星が大好きな男性が店の扉を開くまで、後少し…。
END
90 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 03:05:42 ID:+gKWuQuA
前振りも無く、いきなり投下する俺の脳内はいつでも侑愛クライマックスだぜい!!
…
……ぐぅおぉぉめぇんなぁさぁぁああい!!
91 :
ボゥーン:2008/02/24(日) 09:06:34 ID:uzGnjU7H
ボゥーン
スパイダーファンガイア×ゆりに萌えた俺は逝ってくる
93 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 13:21:43 ID:hmzl6qCU
今年の4月の映画的に
渡×コハナ。良太郎(ウラタロスモード)×麻生ゆり
とかの異色の組み合わせも可能性なんだよね
木場の名古はエロパロしやすそうだ
確かにな。シリーズ中にも名護みたいなタイプは珍しい。素直クールというか…クーデレか?
ツンデレな恵さんと釣り合いがとれそうな気もする。
保守
そういえば現代編ってシ度の保護者の女の子もいるんだよね。
おとーやんエロすぐる(*´д`)vVハァハァ
ガノレノレもセクシーすぎる(;´д`)vV
>>98 誤爆した。スマソ
本当はこっち↓
『僕も聴かせてもらいましたから。
恵さんの音楽(喘ぎ声)』
…なんてことになんねーかな
音也がゆりの胸のペンダントを取るときの、ゆりの嫌そうな顔に萌えた
もう…俺、ゆりが好きすぎてやばいわ…
今週回の馬鹿コネタ書いたので、保守代わりにどーぞ
↓
「もうダメだ…」
「あきらめるな!この胸のペンダントで…」
「よしきた!!」
音也は胸のペンダントを口にくわえ、引きちぎるために首を左右にブルブルと振った。
「痛っ…!ば、ばか!!それは違う……」
「おぉ!すまん、運命の女よ!!服から浮き出ているこの小さな膨らみがペンダントかと思ったんだ。
……お前、ノーブラなのか?じつに噛み付きがいのある乳首だった…」
「黙れ!」
うるさくまくしたてる音也の口を頭突きで黙らせる。
「あいたっ!!……ふっふっふ…この絶対絶命の場面においてもつれない女だ…だが、そこがいい!!」
「あっ…!」
音也はゆりの不意をついて彼女の上にのしかかった。
「馬鹿か!!さっさとどけ…っ」
「いや…まぁ聞くんだ、ゆり。これは作戦だ……花嫁の"純潔"を奪ってしまえば、あの化け物はお前に興味を失うんじゃあないだろうか」
息を荒くする音也の申し出にゆりの顔がサァ…ッと血の気が引いていく。
「な…何を言っている!第一、手を縛られてるんだからズボンのチャックだって下ろせないだろ…」
「んっふっふっふ……甘いな、ゆり!!俺を誰だと思っている!?いざとなればナニが自由自在に動き、内側からズボンのチャックを引き下ろすことなど訳はない!!
え、お前の足がぴったり閉じて縛られているから結合は難しいって?問題無いぜ!!
いざとなればナニが自由自在に動き、お前の足のロープなんてちょいちょいっと解いてやるぞ!!」
「この世から消えてぇっ!!この変態野郎!!」
「ぼげらっ!!?」
ゆりのキックが音也の顔面にクリーンヒットすると、音也は完全に沈黙してしまった。
「あ…しまった!こいつにペンダントを取らせないといけなかったのに…………ん?」
ふと目をやると……音也のズボンのチャックは全開。
中から血管が浮き出るほど膨れたペニスが存在を主張している。
「………こいつ、本当に自由自在に動くのか…?あ…そうだ」
手足を縛られたままニジニジと男のペニスへと近づいていくと、少し躊躇った後、ぐっとそれを後ろ手で握り締めた。
「ぬ…抜けなくなった指輪は、ぬるぬるの石鹸水なんかをつけると抜けるらしいから…
あ、こ、このロープもぬるぬるの…せ…精……と、とにかくっ!付けてみたら手が抜けるかもしれない!!」
ぎこちない手つきでいきり立ったソレを愛撫する…しかし、微量の汁は滲ませながらも、射精まではいたらない。
「くそ……早く出してよ!ファンガイアが戻ってくるでしょ…」
「おぉ…この甘美な時間を終わらせるのは惜しいからな…いざとなればナニが自由自在に射精のタイミングを…」
「―――――…っ!!目を覚ましてたんならさっさと言えっ!!………くっ、こ、これはもういい!早くペンダントを取って…」
「よしきた!!」
「あん…っ!だ、だからそれは違うって言ってるでしょう!!」
「ぐえふっ!!?」
………ファンガイアが来るまで、エンドレスに続く。
バ,バカすぎるww
俺の中のゆりのイメージが破壊されたぁ。謝罪と賠償を!!1!11!!
>>101 超GJ!ハゲワロタwwwww
音也が馬鹿過ぎて最高!…ゆり頑張れ!
>>101 ちょw おとーやん何してんのww
わろたよ。GJ!
>>101 本気でわろたw
音也の下半身はどうなってんだwww
>>99 自分は「恵さんの音楽」と鼓動が重なるシーンで
恵の音楽をよく聴きたいが為に(性的なことの自覚なしに)
恵の体をまさぐる渡を受信した。
渡「もっと恵さんの音楽ちゃんと聞きたい…」
とか言いながら寝てる恵のドレスを脱がして、
あとは感じるままに触ってみたり。
名護には病院のベッドで恵にエロイ事どんどんしてほしかった
現代編では渡・恵・名護で3P(プラス静香で4P?)
過去編では音也・ゆり・次狼で3P
妄想は尽きませんな〜
今日の放送で、おとーやんは手先が器用だということが判明したね。
110 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 04:52:30 ID:auHi33xU
コハナ凌辱は需要有る?
需要有りまくり
全裸で期待
音也の脅威の指テクで絶頂の連続のゆり。負けじとスパイダーファンガイアも糸を使った亀甲縛り等で対抗。
その後、何かにメッタ斬りにされた様な傷跡がある音也とスパイダーファンガイアが血の海に沈んでいた
>>110 さわり部分属性無い人は飛ばしてけれ・・・あとあまりちゃんと電王見てないと最初に言っておく・・・
デンライナーの車内でコハナは少し悩んでいた
最近自分の戦闘能力が落ちてきてる気がしていた。
ハナが今のコハナの姿になったときには心なし
自分の戦闘能力が上がった感じがしていたそのため
キンヤモモ達にからかわれてもそれなりに対応ができた
しかし今は違う・・・
コハナは少し気がついていた今まではハナの持っていたエネルギー
がこの幼女の躰よりあふれ出ていたがこの躰になじむにつれ
摂取するエネルギーも少なくなり、また成長する余分なエネルギー
消費も生じてきたからであった。
(このままでは私は力もなく足手まといになってしまうかも・・・)
そう思ったりもした。
オーナーはそんなコハナに気を遣って
「直に元の体に戻る」と言ってくれるが
当の本人にとっては気休めにもならなかった。
それほど力が落ちてきてるのが解っていたからだ
しかし他の仲間達には気づかれないようにしていた。
いまでもモモやキン達にも互角で渡り合えるのは
今までの経験とセンスを持ってなしえていたのであった。
特にモモは単純な行動しか取らないので楽ではあった。
しかしこれから始まると思う戦いには自分は役に立つのか・・
ふと思うときもあり一人焦ってたりもしていた。
同じ時期・・・・・・
東京-秋葉原
今日も相変わらずの賑わいを見せていた。
昔の電気街からいまでは電脳街もしくは煩悩街と言われる
この街にはいろいろな輩が集まっていた。
そんな中アキバの上空では発光する物体体が飛び回っていた・・・
路地では一人のチノパンにチェックにシャツを着た男がなにやら紙袋から
荷物を取り出し自分の本日手に入れた物品を物色していた。
男はカードの入った小袋を破いてはぶつぶつ独り言を言っていた。
「またダブりだよこれ・・・」そう言いながらおもむろに次の袋を破いていた。
自分の持っている袋をすべて破いた後はレアカードとおぼしきカードを再び見ては
にやりと笑っていた。
そしてその後は持っていた同じ2冊のジュニアアイドルの写真集の一つを
おもむろに取り出しもう一つは丁寧に紙袋にしまった。
男は写真集のビニールを破きすぐさま中を食い入るように見ていた。
「あーーこんな可愛い女の子とできたら・・・・」とぶつぶつと言っていた
そんなとき先ほどまで上空を飛び交ってた発光物体がやってきた
発光体は今にも崩れやすい砂粒でできた体に上半身・下半身が逆の形をしていた。
男は初めてその時その異物の存在に気付いたそして持っていた写真集を地面に落としてしまった。
「その望みを聞いてやるぞ・・・」
そう言うと男を取り込んでいった・・・
男の望みは小さい女の子とHしたい・・・であった
wktk
116>
イマジンにとりつかれた男はまずは近くを歩いていた中学生ぐらいの少女に声をかけた
普段ならそんな勇気もなかったが男はイマジンが憑依したことにより大胆な行動が取れるようになった
女の子に地下ずくまでの間時折チノパンの裾から砂がこぼれ落ちていた。
「あの彼女・・・お茶しない・・・」
男は声をかけたしかし今時こんな声のかけ方をして女の子が付いてくるわけはなかった。
ましてやそうそう声をかけてついていく容姿ではなかった。
「いやけっこうデス忙しいから・・・」
一人目はそう言われて断られた
二人目はそんな男を全く無視して小走りで遠ざかって言ってしまった。
(ぜんぜん女の子が近づかないじゃないか!!)
男は少しキレていた
【お前がやろうとしてることは面どくせえな・・お前の望みは女を犯すことだろう・・・】
祖男の心の中でイマジンはつぶやくと男の意志を無視して契約を遂げようとイマジンは行動に出た
そしてふらふらと時折砂をばらまきながら歩いていったのだった
ここは擬人化もあり?
バイクとか変身アイテムとかモンスターとか
ゆり×音也もありだなと思った。
何だか過去サイドがゆり×ガルルになってるんだけどどうなるんだろう?
自分は音也×ゆりが本命だけど、ゆりの相手がガルルでも嶋さんでもブルマンでも美味しくいただけます
>>125 「あっ、そ、そこ、す、すごい。もっとなめてぇ!!」
ブルマンの舌が・・・・
こうですか、わかりません
ゆりママはあの抱擁シーンのあと次狼さんにお持ち帰りされてバージンを奪われてしまうのか?
次狼さんは人間体でもきっとエロいセックスをするだろうし、姦ってる最中に獣体に変身してゆりママを何度も絶頂に導くであろうな。
一粒で二度美味しいとはこの事だ!
とりあえず獣体の頭らへんに付いてるあのフサフサで敏感な所を刺激してやってくれ。
明日電キバ前売り券発売日ですね。
電王組とキバ組の男女がどう絡んでいくか楽しみだなぁ。
前スレのナオデネナオの作品に触発され、自分もナオミ×デネブSS書かせて頂きました。
以下投下失礼しますね。
「む、ぐぅ、くうっ!」
営業時間をとうに過ぎたデンライナーの食堂車に、悲鳴を堪えるようなくぐもった男の叫び声が響いていた。
「おデブちゃん?そんな声出すと、みんな起きてきちゃいますよ?」
「うくっ、で、でも!」
デネブのがっしりと鍛えられた両足を自分の両脇に抱え、その広げられた股間に足を置いてナオミは嬉しそうに笑う。
「ふふ、可愛いですね、おデブちゃん♪」
ナオミの足先は器用にうねうねと動き、デネブの熱く脹れた部分をさらに刺激しだした。
「こちょこちょこちょ〜♪」
「んぐぅ!ふくっ、くく〜!」
笑い声とも喘ぎ声ともつかない声を押し殺して、デネブはジタバタと身悶えた。
どうしてこんな状況になってしまったのか…?実はこれには深い訳があった。
あの日、停車中のデンライナーの食堂でナオミの特製コーヒーの試作品を飲んで以来、
…その副作用でナオミに間違いを犯してしまった時以来、
デネブは夜な夜なこの閉店中のデンライナーの食堂車に足を通わせているのだ。
それは、事が終わった後平謝りだったデネブにナオミが与えた、たったひとつの償い方だった。
「こんな、ことっ、もうやめ…ぬあっ!?」
懇願するデネブの言葉を遮るように、ナオミは急に足に力を入れて、ぐりぐりと男の大事な場所をこねるように弄んだ。
「んぎっ、がっ!?はぁ、ひい!!」
「やめませんよ。それに、おデブちゃんだってこんなに濡れてるじゃないですか?」
「!?」
たしかにナオミの言うとおり、デネブの爆ぜんばかりの肉棒からは、とろとろと恥ずかしい汁が漏れ出してきていた。
「うふふ、興奮してるんですね☆」
「っ!そんな!」
「クセになりそうですか?」
「うっ、くく…!」
あまりの羞恥心に、デネブは顔をそむけてしまう。
「だめ、こっち向いてください、おデブちゃん。もっとイキますよ?」
「えっ?」
とまどうデネブの視線を捉えたナオミは、ニコリと彼に微笑みかけ、そして自分の体重をかけた振動をその欲望の中心に送り込んだ。
「にっ、が!?はっ、あっ、あっ、やっ、あああああ!!!」
突然の強い刺激に体を仰け反らせ、容赦なく注がれる快感に翻弄されるデネブを、ナオミは行為に集中しながらも愛しそうに見下ろしていた。
(おデブちゃん、こうでもしないと本気になってくれませんもんね?)
ナオミの中には、密かな淡い期待が眠っていた。
あの日、催淫効果を表すコーヒーを飲ませた時以来…理性のタガが外れ、獰猛になった彼に犯されて以来、
もう一度彼のあんな一面が見たい、また抱かれてみたい、そんな感情が芽生えてしまったのだ。
「はっ、ああ!あああ!!だ、だめだぁっ!!」
「えっ?」
限界が来ていたデネブの上ずった悲鳴で、ナオミはふっと我に返る。
と同時に、熱く白いものが顔に飛散してきた。
「あ…。」
ナオミは顔についたそれを指でぬぐい、あらためてこの状況を理解した。
「…アハ、またやりすぎちゃった☆」
軽く苦笑いをして、ナオミは惜しそうに指についたそれを舐め取った。
「ん、はぁ…、ご、ごめん!大丈夫…?」
息も絶え絶えに起き上がったデネブは、そんなナオミの顔をティッシュで拭ってあげようとする。
この酷い仕打ちに怒る仕草は一つも見せない。それどころかこちらの心配までしてくる始末だ。
…まったく、このイマジンはどこまでお人好しなのか?
(もう、やっぱりそんなおデブちゃんが大好きですよ♪)
ナオミはフッと笑い、そっとデネブに口付けをした。
糸冬 了
以上です。お粗末様でした。
おまけ
ノ*´ヮ`)<じゃあもう一回やり直しですね♪
[; ゜◇゜]<へっ!?
デネブ覚醒までこれエンドレス。
なにこれ。すげぇ萌えたwGJ!
デネブ、母さん属性だと思ってたけど、
こんなのもいいっすね。
ナオミの性格も良く出てるな〜
やっべ!萌えた!
ナオデネもいいな。GJ!
これは良いナオデネw
渡×シズカが見たい
渡が恵に取られてしまう前に、保護者として渡を教育するとかなんとか言って襲うけど
本人も初めてでしどろもどろで、結局ファンガイアハーフの渡のタフさに根を上げるが渡は止まらなくなってて…
イカされまくったり、愛液や母乳をヴァイオリンの材料にと何度となく絞り取られるとか
今週のゆりは既に次狼にデレデレだったな
やっぱりあの告白&抱きつきの後次狼に喰われたのだろうか
一体音也の相手は誰がしたら良いんだ
てかゆりさんって犬嫌いなのにガルルとやって大丈夫なんか?
オレはシズカがレイプされるのが見たい。
自分で書けって言われそうだがオレ文才名井
次狼とゆり、音也と渡母は一応異種姦ってことになるのか?
まぁ一族がほぼ根絶やし状態だから苦肉の策なんだろうけど
となると恵もファンガイアハーフなのかな
次郎はファンガイアじゃない
仮にこのまま次狼とゆりがくっついて
恵が次狼の子でもファンガイアハーフじゃないよ
あえて言えば「ウルフェン族ハーフ」?
渡母はファンガイアだけど、キャッスルドラン幽閉組は異なる種族なんだっけ。
人間とくっついて繁殖ってサイヤ人みたいだなー。
昨日の放送見てたら、名護さんてなかなか危うい感じのキャラの様だから
恵さんに偽善者呼ばわりされてキレてしまい、
結構強引にエロに持ち込む…とかアリだと思った。
渡がそれを止めに来て3Pでもいい。
空気を読まずに、妄想した名護さん×恵さんを投下させてもらいますね。
長文な割りに微エロ、それから若干無理やり系なのでご注意下さい。
146 :
名護×恵1:2008/04/01(火) 05:22:17 ID:CEBHUCdZ
──彼女、麻生恵は苛立っていた。
今、自分の目の前に居る男、名護啓介に。
「ねっ、いいでしょ?イクサの権利を私に譲って!!」
「駄目だ。何度言ったら解るんだ、あれには私がなる。」
時には喫茶店、時にはレストラン、時には食堂で、こんないがみ合いは日常と化していた。
今回は静かな地下駐車場の中。二人の喧嘩の声は良く響いたものの、仲裁する人影は他にない。
それが、更に言い合いに拍車をかけていた。
「どうしてよ。」
「…何がです?」
「イクサが適応者を自分で決めるのはわかった。
でもどうして私にそれを試させてもくれないの?!いいじゃない、一回くらいやってみても!」
「…そんな事すら君は解らないのですか?」
「ッ!だーかーらー!どうしてって聞いてるでしょ?質問に答えなさいよっ!」
何を言っても冷ややかに返され、それが小馬鹿にされているようで
恵はますます腹を立てて、だだをこねた子供のように叫ぶ。
名護は顔色ひとつ変えず、少しだけ息を吐き出すと、あっさり続けた。
「──君が、女性だからですよ。」
「は?」
「……君の運動神経は、確かに長けている。
しかし、あらゆる面において男女間には差が発生するものだ。
同じ条件で戦うならば、男である私と女性であるあなたでは、どちらが有利か容易く解る。
それはイクサシステムを身につけても、きっと変わらない。だからですよ。」
「…っ。」
「ああ、誤解はしないで下さい。
これはあくまで一般論。けして性別への差別ではありませんから。」
丁寧にそう言って聞かされ、恵は言葉を詰まらせる。
いちいちカチンとくる説明だ。だが…その名護の説明に反論は出来なかった。
今までも自分の力量不足は、痛いほど感じていたから。
だからこそ、なんとしても自分はイクサの力が欲しかったのだ。
誰かに守られてばかりなのは、性に合わないから。
…そう思うと、恵の顔に悔しさが滲んだ。
147 :
名護×恵2:2008/04/01(火) 05:23:19 ID:CEBHUCdZ
「…それと。」
「…?」
「ファンガイヤは、人間と性交して繁殖するかもしれない…というデータがある。
そういう意味でも、君は──危険ですから。」
「?!せいっ…こう?!」
さらりと言われ、恵は耳まで真っ赤になって口をぱくぱくさせた。
「ええ。モデルである君のファンには、ファンガイヤも多いようですからね。」
「ッ、ふざけないで!いい加減にしなさいよっ…!!」
次々淡々と吐き出される言葉に、我慢の限界、とばかりに恵は名護を蹴り上げる。
「やめなさい。」
「…!」
だがそれは簡単に制され、持ち上げた長い足は、名護の右腕にあっさりと掴まれ。
「くっ、はなしてっ!離しなさいよー!……きゃあっ!?」
悔しそうにその足をじたばたさせると、逆効果になってバランスを崩し
そのまま体重を名護の胸に預けてしまう。
名護は、顔色も変えずにそのまま恵をしっかりと抱き止めた。
「……っ」
受け止められたその胸は、硬く、安定感がある。
恵は改めて、自分と彼との決定的な違いを見せ付けられた気がして
悔しくて名護のシャツの端を強く握ると、長い睫を伏せ、桃色の唇をきゅっとかみ締める。
その様子だけ見ていれば、恋人同士の抱擁シーンに見えたかもしれない。
名護は、胸の中のそんな彼女の様子を何も言わず暫く観察していた。
「……。いいでしょう。」
「え?」
「いいでしょう、と言ったんです。能力者に選ばれるかどうかは置いておいても
イクサベルトを君に──貸しましょう。」
「ほ、ほんとう…っ?」
不意打ちな発言に、彼らしくはないと思いつつも恵は目を輝かせる。
名護は「ええ」と答えながら、素早く恵の着ているジャケットの腰ポケットにベルトを忍ばせた。
恵はそのベルトの重みと、願いが叶った事への喜びで、花のような笑みを浮かべる。……が。
「ただし」
「え?」
「ライダーの資格者ともなれば、敵は本気で君を襲ってくる。
今から、私はテストとして君の敵役をしよう。全力で君からそのベルトを奪う。
君が本気でイクサになりたいのなら──…それを、阻止しなさい。」
そう低く呟くと、恵が何かを言うまもなく
名護は優しく彼女の腰に添えていた腕を、ぐっと強く引き寄せた。
148 :
名護×恵3:2008/04/01(火) 05:24:56 ID:CEBHUCdZ
「──っ?!ちょっと、なにすっ、名護くんっ、苦し……!」
思いがけない展開に、恵は目を白黒させた。
遠慮ない力でぎゅっと抱きしめられると、形の良い胸は胸板と密着して形を変え
その苦しさと、男性と密着しているという恥ずかしさから、だんだん息も上がっていく。
「名護くん!名護くん、離しなさいってば!」
「…君はファンガイヤと戦うとき、口でしか攻撃しないのですか?」
「…っ!!…く…」
こいつは私をムカつかせる天才だ…と思いながら
自分を力いっぱい抱き締める名護を、恵はキっとにらみ付ける。
「このっ、うぅ〜…、やぁっ!」
「…その程度ですか。」
出せる限りの力で身じろぎし、名護の胸の中から脱がれようとするが、ビクともしない。
いつしか彼女の苛立ちはピークに達し、瞳は潤んでほのかに涙を溜めていた。
だが、名護が容赦する気配はなく。
それどころか、不意に片腕で恵を抱き止めたまま、ベルトが入っている彼女のジャケットをまさぐり出した。
「!ッきゃあぁ?!なっ、なに?」
「何って…攻撃ですが。」
「…ひ、やぁっ、どこ触って、この変態…ッ」
「……やはり、口だけですか。」
「このぉ………!!」
ジャケットを漁られるたび、布越しに名護の手が恵の腰元に触れる。
「……い、ゃ……」
確信犯ではないかと思う程、その手に何度もほっそりした腰を撫で回され
少しづつ、恵の声色は熱のあるものに変化していく。
その様子を、冷めた表情ながらどこか満足げに名護は見つめた。
「ああ、恵さんは敵に攻撃されるといつもそんな声を出すのですか…。
これでは、襲われるはずだ。」
「〜〜〜〜〜…ふ…ざけないでっ!!」
頭に血が上り、蹴ってやろうと高く足を突き上げた途端、それもあっさりとかわされて。
「っや…!」
さらに、脚の間に名護の膝が割り込む。恵は脚を閉じることも許されなくなった。
149 :
名護×恵4:2008/04/01(火) 05:25:30 ID:CEBHUCdZ
「ええ?!…やっ、ちょっと待って、そこ…!いやっ、さわっちゃ…やだぁ…っ」
名護の指先が、今度は自分の太腿から上へとゆっくり這い上がってきた。
それを感じると恵は急激に顔を赤くして、首をふるふると左右に振る。
が、そんな事はお構いなしに名護の指は柔らかい内ももの上、下着越しの秘部へ伸びていく。
「…ゃだぁっ、い…ぁ…っ、やめてよ…やめてぇ……」
「………濡れて、いますが。」
「───ッ消えて、この世から!!!」
指摘された通り、そこはすでにしっとりと潤って下着を湿らせていて。
恵は涙目になりながら、知らずのうちに母親と同じセリフをわめいていた。
だが、事態はまったく改善せれる余地はなく、窮地にばかり立たされていく。
「!…ふ…あ、もう…やだぁ…っ!ゆ、び…おねがい、やめて…ひ…う……っ」
下着をずらされ、ぬるりと蜜を纏った秘裂の奥に指を差し込まれると、
もう細い膝を笑わせて立っているのがやっとになり
熱っぽい表情を浮かべたまま、恵は名護にすがりついた。
「敵に哀願するようでは…。
私が本物のファンガイヤなら、とっくに君は死んでいます…ね。」
「……ッ、やあ…!ふあ、あぁぁっ…!!」
濡れた最奥と同時に、敏感な肉芽を押しつぶされるように指の腹で刺激されると
限界を向かえ、浅い呼吸と高い声を上げながら、達してしまい。
名護の厭味の混ざったその言葉を耳の奥に残しながら、
くたりとそのまま…恵は意識を手放していた。
「……やれやれ。
やはり、君にイクサの資格など必要ない。
君は大人しく、私に守られていればいいのですよ………恵さん。」
──達した余韻で、自分の胸の中で眠ってしまった彼女。
その寝顔に向かって微かに微笑むと、ジャケットのポケットからイクサベルトを奪い返し。
恵を抱きかかえながら…名護は司令部へと戻っていった。
150 :
名護×恵4:2008/04/01(火) 05:26:41 ID:CEBHUCdZ
*
以上です。
恵さんかわいいよ恵さん、と思い書いていたのに
いつのまにか「名護さんは変態です!」な文章になってしまいました。
大変申し訳ない!…長々失礼しましたー。
うわぁあ、出戻りで失礼…。
今更ながら調べたらキバの敵は「ファンガイヤ」じゃなく「ファンガイア」なんですね
なんて初歩的なミスをorz
ごめんなさい、脳内変換で読み飛ばしてもらえると嬉しいです。
ではでは、お邪魔しました。
喧嘩しつつデレてるというか、素直になりきれてない名護といい、いつも強気なのに
こういうときはやたら可愛い恵といい…
ものすごく良かった!この二人詠みたかったから嬉しい、ありがとう。
>>151さんは最高です!
名護×恵っていいな〜
キバの見かたが変わりそうだ…
>>151 過去の人も好きだけど、現代の人も好きだから名護さんと恵さんの
絡みが読めて嬉しい。しかし恵さんこういう時はウブな感じというか、
慣れてない感じがいいな。普段のキャラが強気なだけに、渡となんか
あってもリードする感じでなく、照れまくってたりしたら可愛いなあ。
電キバ映画ネタはいつから解禁おk?
もう公開してるんだし、頭に書いておけばいいんじゃね?
>>157 了解。
詳しい語りはもう少し待った方が良いかな?
取り敢えず女の子が全員めちゃくちゃ可愛かった。
ユリさんや恵さんも出て欲しかったなぁ。
>>151 名護×恵最高でした!
恵を知らない所で守ってるなんて萌えるじゃないか!
組織を纏めたいとか言ってるが、本当は、恵をずっと側に置きたい
とかだったりしてw
>>157 一応、公開後、一週間位待った方が良いかも。その方が、見た人も
多くなるし、ネタの浸透率も高いだろうしね。
161 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 00:16:51 ID:b3aq8k4G
ここで
恵「・・・・入れて・・・・」
名護「聞こえないな。もっと大きな声で言いなさい。」
だったら萌える
162 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 00:20:58 ID:KwUNCo9y
バカ〜ン・・・・
エロネタ的に、次郎×ゆりは美味しいな。今日のプールでの絡み。
あれはヤバイw
なんだかんだで名護さんを心配する恵さんに萌えた。
次狼×ゆりの雰囲気が子供向けとは思えない
>>151 気にすんなよ
俺なんかずっとヴァンガイアだと思っててこのスレで間違いに気づいたよ
>>165 一月前くらいに旨そうだよなぁ…みたいな事を言ってたけど…性的な意味だったんだな…
今日映画を見てきた勢いで、キン×コハナ投下します。
エロなしですが、少しお付き合いください。
「きゃあ!」
視界が良太郎の背中から、地面に移った。転んでしまったのだとすぐに分かった。
「ハ、ハナさん」
少し先を歩いていた良太郎が、慌てて近づいてきた。心配そうにする良太郎を手で制したが、
擦り剥いた膝がずくずくと痛んだ。
この体になって、こんなことばかりだ、とハナは思う。
大人の体で過ごしてきていたときには、気にも留めなかったような階段や坂で躓くようになった。
今までは良太郎の歩幅に合わせて歩けたのに、今は追いつくのが精一杯だった。
気の強い性格をしているハナは、決してその不安を表に出すことはしなかった。
……恐らく勘のいいオーナーやウラタロスは気づいているのだろう、それでもこの体になってからの
不安を悟られてしまうのはいやだった。
自分にはまだやらなければならない使命がある。
それは体が大きいままだろうが、小さくなろうが関係ない。
「大丈夫、いきましょ」
スカートについた埃を払いながら立ち上がる。膝は思ったより酷く擦り剥いたようで、先ほどより痛みが増していた。
どこかで手当てをしなくてはいけないだろうか、そう思った瞬間体が宙に浮いた。良太郎に抱き上げられたのだ。
「や、良太郎……!」
抗議の声を上げながら良太郎の顔を覗き込むと、そこには金色の双眸とひとつに束ねられた髪の毛。
一房流れる金色のメッシュには見覚えがあった。
「キン、タロス?」
ハナの言葉に、良太郎……キンタロスはにいっと笑った。良太郎よりもずっと大人っぽく、人好きのする笑い方だ。
「ちょっと、降ろしてよっ! 歩けるから!」
キンタロスの腕の中で暴れまくる。今この状態はいわゆるお姫様だっこ、というやつなのだ。
以前侑斗に抱き上げられたこともあったが、本当にこの状態は恥ずかしい。挙句今日に限って
街中で転んだものだから、ギャラリーの視線が痛かった。
多分傍目から見れば、兄が妹を抱っこしているように見えるのだろうが、それが耐えられない。
「怪我人は大人しくしとき。大体歩くんも痛いやろ」
キンタロスは暴れるハナをものともせず、さっさと歩いていく。良太郎本人だったら抱きかかえること
自体無理だろうが、抱きかかえた上に暴れられてもビクともしないのは流石キンタロスと言うべきなのか。
「恥ずかしい、から」
だから降ろして、と言葉尻が消えていく。ハナの言葉にキンタロスは少しだけ考えた後、あーとか
うーとか言葉にならない唸りを上げた。
「まぁアレや、俺は上手いこと言えへんけど」
いつもの明るい声ではなく、どこか真摯さを孕んだ声だった。見上げたキンタロスの顔も、やはり真剣な眼差しをしていた。
「甘えないかんときは、遠慮せずに甘えとき」
「甘える、って」
「少なくとも今がそんときと違うか」
なぁ? と最後は誤魔化すように笑った。その顔があまりにも綺麗で、格好よくて、返事をするのも忘れて見入っていた。
「ゴメンなさい、ハナさん……僕がちゃんとしてなかったから」
「何だぁオイ、コケたとかダッセーなぁ」
「先輩もよくコケるじゃない」
「ハナちゃん大丈夫ー? 痛いの痛いのとんでけする?」
良太郎に謝られ、モモタロスにからかわれ、ウラタロスに慰められ、リュウタロスに頭を撫でられ。
擦り剥いた膝はまだジクジクと痛んだが、不思議と嫌な気分はなくなっていた。
あの後デンライナーに戻って、良太郎がそっと教えてくれたことがある。
「ハナさんが転んだときに、キンタロスが任せろって言ってくれたんだ」
俺にハナを任せとき、って、結構無理やり入ってきたんだ。キンタロスとは違う、柔らかくて
暖かい笑顔でそう良太郎は続けた。
キンタロスは相変わらず椅子に座って居眠りをしているようだった。電車の揺れに合わせて首が上下している。
相変わらず言い争いをしているモモタロスたちを背に、そっとキンタロスの側に寄ってみる。
低い唸りのようなイビキが聞こえるので、完全に寝ているのだろう。
今なら、言ってもいいかもしれない。小さく息を呑んで、唇を開く。
「……今日はありがとう、キンタロス」
キンタロスがみんなに背を向けているのを確認して、そっと顔を覗き込む。
思い切って背伸びをして、頬に口付ける。口は避けないといけない気がしたのだ、なんとなく。
流石に自分のしたことが少し恥ずかしくて、みんなの所に戻ろうとした時、いきなり抱きしめられた。
「ちょ、っと!?」
ハナの叫び声に、背後でもめていた全員の視線が向けられた。
「クマちゃんまた寝ぼけてんの?」
リュウタロスの言葉に、ウラタロスたちもいつものことだ、と取り合いもしない。
まだモモタロスとウラタロスは揉めていたのか、言い争いを再開した。
「次は口がええなぁ」
抱きすくめられた耳元で、低く甘い声で囁かれる。いつから起きていたのだろう、このクマは!
怒りと恥ずかしさと色んな気持ちがない交ぜになって、ハナの体を熱くしていく。
「……今度、ね!」
真っ赤になった顔で、そう返すのが精一杯で。頭の上で、楽しそうにキンタロスが笑うのが聞こえた気がした。
以上です。
映画のコハナちゃんの可愛さにやられました。
関西弁がおかしいかもしれませんが、スルーしていただけると有り難いですorz
>172
GJ!キンの大人エロさに萌え転がらせて貰ったよ。お陰で仕事の疲れも吹き飛んだ。d
うあああああ〜萌えるぅ〜!!!
以外に場慣れというかキス慣れ?してるキンがいい! GJ!
>>172 GJ!
自分は映画まだ観てないんだが、早く観たくなった
>>172 萌え死んできていい?答えは聞いてない!
今日のおとーやんは性的でしたね
次郎とゆりのセックル中にラモンとリキ乱入きぼん
ラモン×ゆりもアリだな。
電キバ映画のナオミさんのチャイナ姿に萌えてしまった。
そんな彼女のガチエロSSが読みたくて書いてしまった。
お相手はオデブちゃん。
映画の設定で話を進めているので、まだ見てない人は気をつけて下さい。
では以下投下失礼します。
遠くでビルが崩壊していく。
闇の中で炎上する、先程まで自分達が潜入していた建物。
まるで映画のワンシーンでも見るかのように、ナオミは呆然とその光景を眺めていた。
――心臓が激しく脈打つ。
それは危機的な状況によるものだけではなかった。
もっと熱く、疼くような感覚。
見上げると、自分を抱え必死に走るイマジンの顔がすぐ近くにあった。
「むぅ、ここまで来れば平気かな。」
そう判断したデネブは足を止め、逃げ込んだ公園のベンチにナオミをそっと降ろした。
覗きこんで表情を確認すると、うつろに潤んだ瞳がこちらを見つめ返してくる。
心なしか、頬も少し紅潮してるようだ。
よほど恐かったのだろうか?どこか痛いのだろうか?
そう心配したデネブは、おろおろとナオミの体を気遣った。
「大丈夫?怪我はない?わぁ!足に傷が!大変だ、俺が付いていながら…ごめん!!」
大きな体が忙しなく動く。
甲斐甲斐しく世話を焼こうとするその姿は、本当に母親そのものだ。
そんな彼の姿を見て、ナオミは自然と表情を和ませた。
「デネブちゃん…。」
「いえ、オデブです!」
…あれ、何か逆?とデネブが考える前に、ナオミの体が彼の肩へともたれかかった。
「えへ、さっきちゃんと名前で呼んでくれたお礼です♪」
「ナオミ、さん…!?」
いきなりな予想外のナオミの行動に、デネブは困惑する。
「でもびっくりしましたよ。急に大きな声で呼ばれて、腕つかまれて。」
「あ…。」
嬉しそうに文句を言うナオミの言葉に、デネブは先程までの自分の行動を思い出す。
爆音で鼓膜がやられないように、何度も彼女の耳を塞いだ事。
落ちてくる火の粉から、覆いかぶさるようにして守った事。
服とヒールで走りづらそうな姿が見ていられなくて、最後は抱きかかえて運んだ事。
――瞬間、デネブの頭に血が昇る。
「ごっ、ごごご、ごめん!!!」
思わずナオミから体を引き離し、思いっきり頭を下げた。
急に動揺しだしたデネブに、ナオミはきょとん、とする。
「あ、あの時はとにかく逃げるのに必死で…その、あんな事…。」
恥ずかしさと申し訳無さで、デネブの体がモジモジと小さくなる。
ナオミが小首をかしげて近づいても、逃げるように身を引いた。
つれないデネブの態度に、ナオミはむぅ、とふくれてしまう。
「もう!どうして謝るんですかぁ?」
「い、いや、あの…俺、今、酒臭いだろうし、その、汗もすごいかいてるし…。」
モゴモゴとしゃべるデネブを見て、あぁ、とナオミは納得した。
なんだ、そんな事、と思わず微笑がこぼれる。
「大丈夫ですよ。」
ナオミはそう言ってデネブの頬に手を添え、自分の顔を近づける。
そしてそのままそっと口付けをした。
「―――っっ!!?」
ねちょり、とグロスが付着する音がした。
ナオミの柔らかく湿った部分が、デネブの口を塞ぐ。
突然の奇襲に面食らったデネブは、手を宙に投げ出した格好で固まってしまった。
(デネブちゃん、ワインの味がする…。)
彼の口元からするアルコールの香りに、ナオミはうっとりと酔った。
それを味わうように、はむはむと口を動かす。
こぼれる唾液をねろりと舐め上げると、大きな肩がびくん、と反応した。
なおもナオミは自分の跡を残すように、唇を強く押しつけていく。
「ん、ふぅん…んんっ…。」
「む、ぐ…ふぅっ!?」
思わず二人の口から熱い息が漏れる。
そのままナオミはちゅく、ちゅくとデネブの口先を吸い上げる。
時々ちろちろと舌でくすぐると、たまらなそうにデネブは身悶えした。
「んんっ、くっ…ぷ、は!なっ、何を!?」
デネブがやっとの思いで体を引き離すと、ナオミは少し切なそうに彼を見つめた。
「嫌、ですか?」
ナオミのまっすぐな視線が、緑色の瞳を捕らえる。
デネブはごくり、と生唾を飲んだ。
あらためて見る彼女の姿が…酷く艶っぽく感じたからだ。
赤い華やかなチャイナドレスから、白く伸びる足。
スリットが演出する、引き締まったふくらはぎと肉感的なふともも。
もともと短いスカートがずり上がり、さらに肌を露出させている。
痛々しかったすり傷やストッキングの伝線も、今は彼の中の何かを掻きたてた。
「…!!で、でも、なにもこんな時に…!」
そう、しかし今はネガタロス達悪の組織(仮)の操作中。
一刻も早くオーナー…いや、デカ長に報告せねばならない立場だ。
デネブは頭を振って自分の煩悩を追い払おうとした…が、
「こんな時だから、良いんじゃないですか。」
ナオミの言葉が、さらに男の本能に揺さぶりをかける。
そして彼女の手がデネブの腰にまわり、彼を引き寄せた瞬間…
「あっ。」
「えっ…!?」
「「…………っっ!!!」」
ナオミの腹部に、熱く硬いものが当たった。
「うわああぁぁあぁぁあ!!ごっ、ごめん!!!」
思わず意味も無く謝ってしまったデネブは、あわてて腰を引こうとした。
「あっ、やん!だめ!!」
しかしナオミの両腕が、それを阻止するように抱きとめる。
「「……………。」」
二人の間に気まずい沈黙が流れた。
「…ふふっ、感じちゃったんですね?キスだけで。こんな時に。」
「〜〜〜っっ!!!」
「あは、また大きくなった☆」
ナオミは嬉しそうに自分の腰を密着させる。
そしてそのまま、とどめの一言をデネブにそっと囁いた。
「ね、このまましちゃいませんか?」
彼女の誘惑は甘く響き、デネブの理性を溶かすように追いつめていった。
「あん…!」
片足をデネブに抱えられ、ナオミは体ごと木に押し付けられた。
開かれた足から、赤いガーターベルトが伸びる。
その中心にある同色の下着からは、しっとりと蜜が染み出してきていた。
「やん!ちょ、ちょっと、デネブちゃん、待って…!」
「ごめん、ナオミさん…もう、俺…!」
デネブの太い指が、そこに潜むナオミの割れ目をなぞる。
「やっ、だめっ、ひっ、やぁん!」
公園に隣接する林へと場所を変えた二人は、見事に立場が逆転していた。
デネブは確かに普段奥手で、情欲に火が付くのも遅い。
けれど一度燃え上がると誰よりも貪欲に熱くなってしまう事を、ナオミはこれから思い知るのであった。
「んんっ、やぁん!」
「あ、すごい…。」
じわり、とデネブの指に彼女の熱が伝わる。
「ここ、染みになっちゃうね…。」
「やん!何言って、あぁんっ!」
本気で心配してそうなところが恐い、とナオミは思った。
しかしデネブの素直な言葉に、ナオミの体も敏感になってしまう。
「ナオミさん、すごくえっちだ…。」
デネブの指が、ぐにゅりと上の方へ移動していく。
「あ、そこ…やぁん!」
下着越しに自分の弱点を探り当てられ、ナオミは小さな悲鳴を上げた。
ぷちゅ、ぷちゅ、と肉芽をつぶされるような感覚。
「ひゃ、あっ、やん!もっと…ちゃんと…!」
間接的な刺激に身悶えて、ナオミは誘うように尻を振る。
デネブはそれに応えるように下着の脇から指を潜り込ませ、ナオミの秘部へと侵入していった。
「うわ…。」
ぬるり、と指先がぬめる。
ぬる、ぬるっ、ぬるり。
デネブはその感触を確かめながら、さらに愛液を掻き出すように膣穴を弄ぶ。
「や、あん!いやっ、いやぁ…!」
ナオミは目尻に涙をためていやいやと言いながらも、嬉しそうに腰をよじらせた。
まるで頭と体が別の生き物みたい…とデネブは思う。
「はぁ、ナオミさん、可愛い…。」
思わずそう呟いて、指の動きを加速させた。
「あっ、だめっ、デネブちゃ…そんな事言っちゃ、私…私…あぁぁっ!!」
彼のそんな一言に、ナオミの体がびくんっと反応する。
そして数回ほどぴくぴくと痙攣した後、ぐったりとデネブの広い胸に倒れこんだ。
「ナ、ナオミさんっ!?」
デネブは慌ててナオミの足を下ろし、両手でぎゅうと彼女の体を受け止めた。
はぁはぁと抱いた肩が揺れる。
「だ、大丈夫…!?」
「うん…はぁ、嬉しい…。」
「えっ?」
「ふふっ、いえ、なんでも。」
よくわからないが…彼女の顔が満足そうなので、デネブはほっと一安心した。
が、その時。
「仕返ししてもいいですよね?」
「はっ?」
答えは聞いてないとばかりに、ナオミはデネブの衣服の中に手を滑り込ませた。
そのまま反り立ったモノの先をつかむ。こちらもぬるりとした感触があった。
「えっ!?やっ、あっ、ちょっと…!?」
余韻も何もないナオミの速攻にデネブは焦る。焦って抵抗するが、一歩遅かった。
そのまま腰をついたデネブの股間に、ナオミが潜り込む体勢となる。
「あ…。」
「うふ、イキますね♪」
再びナオミの反撃が始まった。
むわり、と鼻をつく雄の匂い。
口の中に広がる、デネブの汗とカウパーの味。
ナオミはその全てを味わうように、恍惚とした表情でデネブの欲望をねぶっていった。
「んん、おぃひぃ…。」
その姿が本当に嬉しそうで、デネブの視界を犯すように刺激する。
「あっ、ほんと…俺は、いいからっ!汚…い、うあぁっ…!!」
デネブの中の羞恥と劣情が煽られる。
彼にとってまだ風呂にも入っていない自分の部分を舐めさせるのは、何とも言えない背徳的な気分だった。
「ふぁ…ここ、デネブちゃんの香りがする…。」
「やっ、ちょっ、何をっ…!?」
ナオミが雁首に鼻をあててすりすりとすると、先端から汁がぬぷりと溢れ出してきた。
「ふぐっ!!」
「あら、あらあら。」
とろとろと零れるカウパーを、惜しそうにナオミがすする。
さらに先走るそれを掬うように、ナオミは何度も裏筋に舌を這わせた。
そしてそのまま窄みの近くまで潜り込み、ちろちろと竿に向けて舐め上げていく。
「うぐっ、くくくっ、くうぅっ!!」
まるで生き物のように動くナオミの舌先に、デネブは翻弄される。
「んんっ、くすぐった…ふくっ、あふ!」
思わず仰け反って反応するデネブを見て、ナオミは満足そうに目を細めた。
いつの間にか彼の腰が、ナオミの舌を誘うように浮いている。
全てを味わいつくそうと、ナオミはデネブの最奥へとむしゃぶりついていった。
「んんあぁっ!!そ、そんな所、までっ…!やめっ、汚っ…ふあぁ!!」
ナオミの指が、デネブの竿をつかむ。そこはもう様々な液でぬるついている。
そのまま上下に擦りだし、デネブの前と後ろを同時に攻めた。
「うぅぅ、あぁぁっ!!だめだっ、だめっ…くふぅ!!」
そうは言いながらも、デネブの腰はさらに求めるように上にあがっていく。
ナオミは一度前のほうへ戻り、欲望を溜め込んではち切れそうな陰嚢の片方を口の中にほうばった。
「ひっ!」
急に男の弱点である場所を刺激され、デネブの背筋が伸びる。
しかしナオミが優しく丁寧に愛撫をしだすと、途端に甘い声が漏れてしまった。
「んん…くっ…ふあぁ!」
ころころと口の中で転がすように、ナオミは丹念にそれをしゃぶっていく。
しかし、ぐぐっと二つの玉が持ち上がる感覚がした時、彼女はすぐに手と口を離してしまった。
「ふっ…ええっ!?」
イク寸前で刺激を止められ、デネブは情けない声を上げた。
ぴくぴくと彼の息子も、行き場のない汁を垂らしている。
「うふふ、残念ですか?でもまだイッちゃだめですよ♪」
ナオミはそう言って、代わりに自分の熱くじっとりとした部分をデネブの元へ下ろしていった。
「へっ、ちょっ、うあっ…!!」
じゅぷっ、と卑猥な音を立てて、彼の陰茎が重く柔らかい肉壁に埋もれていく。
「んんっ、はっ、デネブ…ちゃん…!」
ナオミはその名を呼びながら、ゆっくりと尻を上下に動かした。
そしてぷちぷちと胸元のドレスのボタンを外していく。
「ナ、ナオミさん…!!」
ぽろり、と彼女の豊満な乳房が顔を出す。
そのままデネブの大きな手を取り、自分の胸へと添えさせた。
「〜〜〜っっ!!」
デネブの手の平に、むにりとした感触が伝わる。
――その瞬間、彼の中でぷつん、と何かが切れる音がした。
彼女からは、甘い香りがした。
それは香水よりも本能を刺激する、ほんのりとした女性の乳の香り。
それを漂わせながら、彼女のたわわに実った二つのふくらみが揺れる。
透き通るように白く、すべすべとした素肌の感触が、デネブの手の平の感覚を支配する。
じゅぶっ、ぷちゅっ、くちゅり。
性器を擦り合わせる音が、耳に響く。
下半身から伝わる、彼女の熱い体温。
それらはじわじわとデネブの脳内を溶かすように侵食していった。
――――ぷつん。――――
「もうダメだぁっ!ナオミさんっ!!」
「えっ?あ、ひゃあん!?」
ついに理性のタガが外れてしまったデネブは、結合したままナオミを押し倒してしまった。
一瞬でナオミの視界が反転する。
彼女が慌てて抵抗しようとしても、本気を出したデネブの力には敵うはずもなかった。
「ちょ、ちょっと、デネブちゃ…痛い…!!」
ナオミの背中に、土と小石の感触が当たる。
肉棒を埋め込まれたまま仰向けにひっくり返され、彼女は自分の恥ずかしい姿に赤面した。
そのまま胸を鷲掴みにされ、腰を打ち付けられる。
「やぁっ、あぁん!だめっ、お願い、待って…待ってぇ…!!」
苦しげに叫ぶナオミの懇願も、理性を失ったデネブの耳には届かない。
ただでさえ太く長い彼のモノが、膣内でどんどん膨れ上がる。
それをさらに突き立てられ、ナオミは目を見開いて襲い掛かる恥辱と快楽に耐えた。
「いやぁぁっ!あぁぁっ!ひゃあぁぁんっ…!!」
口元から涎が垂れる。それは汗や涙と混ざり合い、彼女の顔を妖しく汚した。
「だめっ、だめぇっ…!もっと優し…くぅっ!あぁっ、もう許してぇっ!!」
ナオミはとうとう泣きながら許しを請うた。
しかし彼女はどんどん腰を持ち上げられ、遂にはまんぐり返しの状態にされてしまう。
自分の秘部がぐちょぐちょと犯される様を、ナオミは間近で見てしまった。
「い、いやあぁぁっ!!こんなのっ、恥ずかしい!!やだっ、やだやだっ、やぁ…あああぁぁっ!!!」
ナオミはぶんぶんと首をふり、顔を真っ赤にして泣きじゃくった。
二人の汗や愛液、陰部の匂いなどが混ざり合い、むせかえる程に彼女の鼻を犯す。
「うぅっ!ふえぇ、んくっ…!!」
しかしその獣臭い香りが、彼女の中の雌の本能を目覚めさせていく。
とろん、とナオミの目がうつろになった。
「ふっ、くぅん…!あ…やだ…やっ、あぁ、ぃい…いいっ…いいよぉ!!」
自然に、先程とは矛盾した言葉を口走る。
もっと、もっと、とデネブに合わせて腰を律動させていく。
「はぁっ、ナオミさん…!!ぬうぅぅっ!!」
「ふえぇっ!?」
そんなナオミの痴態にますます興奮させられたデネブは、ぐいと彼女の体を持ち上げていった。
そしてそのふくよかな尻をつかみ、下から突き挿すように腰を動かした。
「あっ、あっ、すごいっ、デネブちゃっ…ひ、やあぁん!!」
力強い腕に抱かれ、ナオミの中に甘い感情が湧き上がる。
たらたらと、持ち上げられた所の割れ目から蜜がこぼれる。
まわした手に力が入り、デネブの背中に爪先が深くめり込んだ。
そして彼女の意識が遠のきそうになった時、デネブも同じく限界を向かえようとしていた。
「うぅっ、ナオミさん、俺、もうっ…!!」
苦し気な声を上げると、さらに彼のピストンが早くなった。
ラストスパートとばかりに、ナオミの最奥を激しく攻め立てる。
「やっ!あっ!あっ!デネ、ブ、ちゃ…あぁっ!はあぁぁんっ!!」
「ううっ、ナオミさん…ナオミさんっ…!!くうぅっ、う、ああぁぁ〜!!」
同時に絶頂へと達しながら、二人は歓喜の声を上げた。
互いを呼び合う声が、木々の間に響いていく。
そのままどちらも体を離そうとはせず、なおも求め合うようにしばらく抱きしめ合っていた。
「すっごく痛かったんですよ。」
「…はい。」
「私、泣いてたのに。」
「…ごめんなさい。」
「ドレスも汚れちゃって。」
「…洗濯します。」
「もういいですよ、破けてるし。」
「…縫います。」
「もう、オデブちゃんのばかっ!」
(ああ、呼び方戻っちゃった…。)
行為を終えた後の二人は、しばらく反省会状態だった。
乱れた格好を整えながら、ふくれるナオミ。
頭を地面に擦り付け、土下座で平謝りするデネブ。
しかし二人の間には、今までよりずっと親しい空気が流れていた。
フッとナオミの顔に笑顔が浮かぶ。
「じゃぁ、戻りましょうか。」
ナオミはそう言って立ち上がり、デネブに手を差し伸べる。
「えっ?」
「みんなが待ってます。」
その顔は、デンライナーの従業員としての顔だった。
「…そうだね。」
すぐにデネブも、ゼロライナーの片割れとしての態度に気持ちを入れ替えた。
そして、いつもの二人に戻っていく。
しかしその間に繋がる手が、二人の新しい関係を物語っていた。
胸の中に満たされる何かを感じながら、二人は並んで帰路を歩く。
それは次の戦いに備えた、ひとときの戦士の休息だった。
(終)
以上です。
電キバ映画、純粋に面白かったです。まだ見てない方は是非。
画面の端で床を拭くナオミさんの尻に釘付けでした。…是非。
うあああGJGJGJ!
ナオミさんエロおおおおい!*責めええええ!
ビル爆発の時のデネブの「ナオミさん」呼びに萌えたクチなんで、超ツボでした。
責められて素直に声出ちゃうデネブもまた良し。ごちそうさまでした。
エロい上に情緒のある話だ。GJ!GJ!
「…縫います。」 に爆笑ww
デネナオ、GJ!でした!
映画見て来なきゃ!
デネブのフィンガーテクに萌え萌えだ!!
指先からなんか出てるんかいな、とか妄想した。
醤油では困るがw
GJ!!
ナオデネ大好きなんで禿萌えたww
ここ保管庫ないの?
無いんだなぁ、これが…
はなしぶったぎるが友人がキバのエロ同人誌を描いててなぁ・・・
「男の精液を見た恵はウルフェンの血が覚醒してウェイクアップするのだ!」
ってそういう内容なんだが・・・こういうパラレル的なのもいいんじゃないかな?
むしろその本読みたいんだがw
うん、読みたい
友人に許可とってうp!うp!
どうやらリアル良太郎は、カメタロスが憑依したU砂糖だったらしいなw
まだ書いてるから無理とか言ってた。
完成したら買ってやってくれw
「あっ…濡れ…てる」
「だっ、大ちゃん…ダメっ」
「ごめんなさい。ふ、拭かなきゃ」
蕎麦屋の娘さんと記憶喪失の大男とか美味しすぎると思うんだ
202 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:17:01 ID:J0NyV9CA
瀬戸康史「ふぁああっあははははぁんっ気持いいっ僕のちんちん気持ちいいでふったまんないで…すぅっあっあぁんっ」
「オラっ!もっとケツ振れや!瀬戸腰細くてたまんねええぇぇぇううっ締まるっ瀬戸康史のケツマンコの中が俺のマグナムを締め潰そうとしてくるぞおぉぉっ」
203 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:17:42 ID:J0NyV9CA
瀬戸康史「あっもっとぉっちんちんもっとでッかくしてくだはいぃぃッ」
「やらしい口だなぁっ俺のを舐めろ」
「待てっ俺も瀬戸たんにチンポベロベロされてぇお」
「じゃあ瀬戸くんっオイラの肉棒をその綺麗なおててでしゅっしゅっしておくれっ」
204 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:18:27 ID:J0NyV9CA
「瀬戸君っボクチンのは左手で激しくしこってくれよ!!」
「あぁ〜瀬戸くんの髪の毛にちんちんスリスリスリスリスリはああぁ〜(;´д`)キモチエスレエエェェェ〜〜」
瀬戸康史「んぶぅっチンカスおぃひぃっんぅ〜〜最高でふっ」
205 :
紺:2008/05/12(月) 04:51:14 ID:J0NyV9CA
「はぁはぁ下で瀬戸くんの鎖骨に顔擦り付けて瀬戸くんの骨と肉に萌えながら瀬戸くんのちんちんとボクのちんちんペチペチ合わせるのキモチイスあんっあんっ」
瀬戸康史「んぅぅっちんちんいっぱいで凄い嬉しいですぅぅっんむぅっ」
206 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:52:19 ID:J0NyV9CA
「瀬戸くんっもっとシコる事にも集中しておんっおぉ〜ん」瀬戸康史にたかりヤリまくりな男達を囲む数百人の男達は瀬戸くんをオナペットにオナヌーしてびゅくびゅぶぶっっ
「ハァハァ瀬戸くんっおはスタの時から瀬戸くんでオナヌーしてますたぁっ好きだああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ」シコシコシコシコシコシコ
207 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:54:15 ID:J0NyV9CA
「瀬戸くん可愛うええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ」
瀬戸康史「ああぁぁぁぁんっんっんむぅっ」
ずずずずずずずずずううぅぅぅぅぅぅぅぅっっちゅぱちゅぱちゅぱっっびちゃびちゃっ
208 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:54:53 ID:J0NyV9CA
「瀬戸くんの耳たぶが僕のちんたまたまをコリコリ刺激するすぅ〜〜(-´д`-)あはぁっ(-´д`-)コリコリムニムニムニムニムニムニコリコリムニムニムニムニムニムニ」
「瀬戸くんの髪の毛が僕のせーしでパサパサになってるあはんあはん」
209 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:56:04 ID:J0NyV9CA
「いやもう誰の精子か分かんねぇよあぁ瀬戸くんにまたまた、たまたまぶっかけるよっうぅんっピュッピュッピュッピュッピュッピュッ」
「瀬戸くううううううううぅぅぅぅぅぅぅんうううううぅ」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコビュブー
210 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:57:33 ID:J0NyV9CA
瀬戸くん「あはぁっんぅっもぉ中だひしてぇへぇっ」
「だみだ瀬戸くんがもっと変態さんにならないとだいちゅきなザーメンはやれんとよただのガリブタが一著前に変態名のっちゃだめらおっ(ToT)おちおきだぺっちゃ」
211 :
あっいいですぅっ!!:2008/05/12(月) 04:58:33 ID:J0NyV9CA
ズコズコズコズコ瀬戸康史のおしりぺ〜んペンペンペンペンペンペンペンペンペンペンペンペンペン
瀬戸康史「んぅうう〜あっもっとぉっおしりが…穴だけじゃなくておしり自体が痛気持ちいいでふぅっあっんぶぅっ」
>>201 すごく良いなあ、そのシチュ。大ちゃんも蕎麦屋の子も可愛かったし。
大ちゃんと蕎麦屋の姉ちゃんのデート、微笑ましくて良かったな。
でもその後の事を考えるとorz
キバの男女は一筋縄ではいかないなぁ…それがまた燃えるんだけど。
このスレ女体化はありなんか?
女の子リュウタロスとか考えた
>>214 「イマジンが女の子だったら〜」というのはしたらばに移動したと前スレで誘導あった。
自分は経緯は知らないけど、そういったものならそちらがいいのでは。
成長してみたら女子だったリュウタとか想像したらエロというより笑えた。
女カタツムリイマジンがいたけど、やつら雌雄同体だろ?とか。
>イマジンが女の子だったら〜
そのスレどこ?
したらば探したけど見つかんない
サンクス
女仮面ライダーが、敵にぼろぼろにされるの希望。
自慢の腹筋で敵の攻撃に耐えられずゲロしてしまうようなシチュがいいんですが…。
…。
変態ですが、何か?
はい
221 :
紺野キツネ:2008/05/18(日) 08:05:40 ID:4bDJOVCO
瀬戸の豚嫁
レストランでバイトしてる瀬戸康史こと紅渡はマスターの最高の材料でもあり、肉便所でもありました。
222 :
紺野キツネ:2008/05/18(日) 08:06:50 ID:4bDJOVCO
『精子袋にして太らせた人間のライフエナジーの味は極上だ、きっと渡君はいままでにないくらいほうじゅんであろう。楽しみだ。』
223 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 08:09:48 ID:4bDJOVCO
竜宮城から帰ってきたウラタロスは、海からスーツ姿ではいあがってきて、股間をムズムズさせてました。はたからみればヘンジンイマジンジン
>>213 そこでパラレル展開ですよ。上の方でパラレル的なものも
いいんじゃないかって意見が出てたけど、自分はアリだと思うし。
もちろん嫌な人もいるだろうから、投下するときには注意書きして
貰ったほうがいいと思うけど。
しかし(ネタバレになるとあれなので詳しくは書かないけど)、
キャラクターヴィジュアルガイド読んで、この先渡と恵さんが
どうなるのか気になっている。この二人もやっぱり一筋縄では
いかない感じになるのかな〜。
パラレルでも良い派。まあ、一番理想的な形は本編に沿ってる方が
良いと思うけど、今現在進行形のものはどうなるか分からんし、
ある意味、妄想でも想像でも(本編が進んで謎が解けるとかえって
書きづらいというか)そん時しか書けない物もあると思うから。
キバは本編が糞すぎてパラレル以外ありえんだろ。
中にはスカトロ趣味もいるんだろうが、正直よくこれで書けるもんだ。
今年は捨て年と割り切って来年に期待。
公式の写真で、霊能者みたいな人の所で恵さんが名護さんの肩つかんで
怯えてる?っぽい写真に萌えた。あんだけ喧嘩しまくってるから、
名護さんに対してそういう仕草するとは思わなかったなあ。
>>227 自分もそれ萌えたw
つー訳で名護×恵が読みたい
恵さんを自分の物にしたいスパイダーファンガイア
コナハをメチャクチャにしたい変態イマジン
出会い主義主張と利害が一致した二大怪人によって張り巡らされた罠。倒されるキバと電王
捕まった恵さんとコナハの心を砕く激しい陵辱。ってのもいいんだよね
コナハって
231 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 14:06:45 ID:BoK71eMJ
>>229 それで、かいてくれ
間違えるな「小説」の方だぞ
>コナハをメチャクチャにしたい変態イマジン
犯人はジーク
王子はそんな乱暴な真似はしない気がするぜ。
>>229 >恵さんを自分の物にしたいスパイダーファンガイア
案外これ読んでみたいかもしれん。ただクモのキャラが面白いので、陵辱系でなく、
自分はちょっとギャグチックなやつがいいな。ノリで言うなら
>>101みたいなやつ。
こういう(いい意味で)馬鹿っぽいエロが好きな人間だからかもしれんけど。
>>233 王子はきっとエロイファンガイアかイマジンにだまされて性欲に正直になる
薬みたいの飲まされたんだろ(オロ○ミンC)
235 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 20:31:43 ID:1NfqglLp
一番最初の犠牲に静香・・・
それを調査するとき一人の女性に会う彼女も謎のファンガイアに襲われてた
恵は賺さす助け一息つくためデンライナー署へw
コハナ以外誰もいないので恵が事情を聞く
このときこの女性がチェックメイト4のクイーン(しかもオカマ)とは二人はまだ気づかなかった・・・
こんなストーリーは
>このときこの女性がチェックメイト4のクイーン(しかもオカマ)とは二人はまだ気づかなかった・・・
そしてウラタロスとカマ対決
ほのぼのエロ好き派としては
・静香ちゃんに無理やり言われて一緒にお風呂に入る渡
とか
・コハナを完全に子供扱いし慣れて、平気で「今度僕んちへ泊まりにおいでよ〜」とか言いだす良太郎と
それに1人でドキドキするハナさん
といった妄想が降臨した
名護さん、ベッドの上でもあの調子なんだろうかと思うと、どうも…
言葉巧みに
「君は俺の彼女だろう。俺の言うことを信じなさい。俺だけを…」
言葉責めで
「どこをどうして欲しいのかな?…聞こえないな、もっと大きな声で言いなさい」
名護さんのナゴナゴしたものを咥えさせて
「今日は特別気持ちいい。ほら、飲みなさい」
拒否られて
「なぜだ…なぜ吐き出した!答えなさい!答えなさい! もういい…君の顔はもう二度と見たくない」
別れ際に
「ボタンをよこせ」
タダのDV男じゃないか…
>君の顔はもう見たくない
そんな753プレイ強要されたら女側だって嫌になるわwww
名護さんがセクロスに持ち込む時のキメ台詞は「君のボタン…私に返しなさい」だな
>>237 渡×静香もいいね
ユーその妄想カタチにしちゃいなよ!
>名護さんがセクロスに持ち込む時のキメ台詞
いや、「君の操、私に捧げなさい」とみた。
「今夜、俺の部屋に来なさい」とかでも良いな。あくまでも命令口調w
青空の会が親睦を深める為に飲み会
↓
キバのことでムシャクシャしてる名護さん、つい飲みすぎて酔っ払う
↓
嶋さんに頼まれて嫌々酔っ払い名護さんを送ることになる恵
↓
自分のマンションで上記のようなキメ台詞を恵に言って殴られる酔っ払い名護さん
という妄想が浮かんでしまった
名護さん祭りの中、空気を読まずに次狼×ゆりを投下
ほんのり音也×ゆりも有るような無いような
244 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 01:58:04 ID:lnvzI7fX
静かだ………夜の闇に包まれたプール施設内。
淡い照明が、水面に浮かぶゆりの濡れた水着をキラキラと光らせていた。
頭の中がモヤモヤして考えがまとまらない……天窓から見える夜空も、ゆりの心情を表す様に雲が月を被い隠して月光を遮っている。。
「……ふぅ…」
もう、いい加減帰ろう…ゆりがそう思った時、傍らの水面が大きく盛り上がった。
「…!?」
ぬ…っとプール内から現れた太い腕がゆりの腰の辺りに絡み付く。
「…なっ…!!」
……また紅音也かっ!?
「驚かすなっ馬鹿!!」
水中に向かって叩きつけたゆりのゲツコツが、下にいた人物の頭にヒットする。
「……こんな時間まで一人でいるなんて危ない……と言おうと思ったんだが…これなら心配いらなかったようだな」
「――次狼!?」
苦笑しながら浮上してきたのが次狼だとわかり、ゆりは慌てて謝罪する。
「すまないっ!て、てっきり音也だと…」
「いや、俺も驚かせて悪かったな」
目の前にいるのは次狼。
イクサの装着者…彼の体はその栄誉に相応しく、逞しく頼もしい。あのひょろりとした馬鹿とは全然違うじゃないか。
(そういえば…あいつは泳げなかったっけ…)
クスリ…と小さく笑ったゆりの頬を次狼の両手が包み込む。
「…次狼…何だ?」
笑ったままの顔で、ゆりが不思議そうに次狼を覗き込む。
「……誰の事を考えた?」
「…え?」
トクン…胸が不意に高鳴る。
「俺の前にいて…誰の事を考えた…ゆり」
「誰って…別に…」
何故だか急に次狼の目をまっすぐに見れなくなってしまう。
顔を背けたくても、次狼の手に固定されてそれがかなわない。
「次狼…離してくれ」
「何故だ?」
ぐいっと次狼の顔が近づいてくる。
次狼の吐息の熱さまでも感じられそうなその距離にゆりはとまどった。
「俺が…恐いか?音也の奴に何か吹き込まれたのか…?」
「音也に……?」
水の中で冷えきった体に、ねっとりとした熱い息が貼りついていく。
その熱はゆりがまとった冷たい殻を、ゆっくりと解かしていくようだった。
自分の体の奥底からも得体のしれない熱が湧いてきて、ゆりはブルリと体を震わせた。
「そっ…そういえば…あぁ、相変わらず馬鹿な事を言っていたな。あんたが化け物だとか、あんたがあたしに子供を…」
そこまで言ってから、ゆりは息をのむ。
「…子供を?」
「い、今の無し!!忘れてくれ!!」
245 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 01:59:43 ID:lnvzI7fX
顔を真っ赤にして次狼の手から逃れようとするゆりの首筋に、次狼が唇を押しつけた。
「次…っ!」
他人の熱にゾクゾクと震えるゆりの首…顎…耳へと次狼は唇を移動させる。
「音也の言った事は本当だぞ?ゆり」
「何…あっ!」
「俺はお前に子供を産ませたいと思っている」
「馬鹿…何を言って……」
耳の中に、吐息と共に吹き込まれた言葉の内容に狼狽を隠せない。
ぎゅっと目をかたく閉じたゆりに追い打ちをかける様に、男は体を密着させた。
次狼の体は水の中でも燃えてるみたいに熱い……いや、熱くなっているのは自分の体なのだろうか?
「そして…お前の前では理性を押さえ切れなくなる……化け物…獣と言ったほうが正解か?」
「ぁっ…んっ」
思いの外柔らかい次狼の唇で、ゆりのそれが塞がれる。
男の胸元を押し返そうと、力を込めて手を当てても、その体はびくともしない。
男の顔を見るのが恐くて、目を開けられない。
「ゆり、俺の子を産んで欲しい。何故なら、お前は強い……そして美しい」
「……っ!」
大きな掌が水泳帽を外し、長い髪を掻き混ぜる様な動きを見せると、どんどんキスは深くなっていった。
ねじ込まれた舌からは、微かに馴染みのコーヒーの味がする。
ゆりは…まだ目を開けられない。
(このまま……次狼を受け入れていいのか?あたしは……あの馬鹿…いつもなら邪魔しにくるのにっ!)
「ゆり…」
(あたしが好きなら邪魔しにこいっ…今…じゃないと……あたしは、もう…)
「誰のことを考えている?」
次狼の言葉にゆっくりとゆりは目蓋を持ち上げる。
月を隠していた雲はいつのまにか消えていて、差し込んだ月明かりがプールの中の二人を照らしていた。
まるで二人を祝福するかの様に。
優しい光の中で、優しい気持ちになって…ゆりはひっそりと男に告げる。
「あなたがここに来る前…ずっとあなたの…次狼の事を考えていた…」
消え入りそうなゆりの言葉を吸い取るかの様に、次狼はすかさず唇を合わせた。
再び目を閉じるゆりの視界に、一瞬だけ次狼の目がギラリと光った様に見えた…あれは月光の悪戯だろうか?
246 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 02:01:36 ID:lnvzI7fX
――女子更衣室の扉の隙間から真っ暗な冷え冷えとした廊下へと、蛍光灯の明かりと男女の話し声が漏れている。
「次狼っ!?ちょ、ちょっと待て!!」
「騒ぐな。何を待つことがあるというのだ?」
「いきなりすぎるだろうがっ!!」
次狼に抱き抱えられて更衣室まで運ばれた…までは良かった。
ロッカーの前に置かれた長椅子の上に寝かせられ、そのまま体を押さえ付けられたゆりは、堪らずに抗議の声を上げた。
「こういう事はもっと時間を…んっ、かけて…」
ゆりが話し掛けている間も、次狼の手と唇がゆりの体を探るようにはい回る。
「わかっている。時間をかけて、たっぷりと愛してやる」
「違う―っ!そういうことに時間をかけるんじゃないっ!!だから…っ、か、簡単に体を許したり…とか」
ふんっと鼻をならして、次狼は尖った八重歯で水着を押し上げているゆりの胸の尖りに噛み付いた。
「あっ…!」
鋭い痛みにゆりが体を強張らせる。
それを宥める様に、次狼の舌が水着越しにゆりの乳首を愛撫すると、彼女の口からくぐもった甘い声がもれだしてしまう。
「次狼…っ、駄目」
「ゆり……お前が欲しい」
「んあっ…あっ、次狼!」
次狼の唇が自分の体の下へ下へとおりていくのに、ゆりは居たたまれない気持ちになりながらも抵抗する事が出来なかった。
ぴったり閉じていた足の内側に指を差し入れられ、くすぐったさに僅かに足の力がぬける。
その隙をつかれて、足を大きく左右に開かれた。
「…あっ!!」
自分の格好の無様さに、思わず両手で顔を隠してしまう。
ゆりの羞恥にはまったく取り合わず、次狼は開かれた場所の中心に鼻先を寄せた。
「……っ」
ゆりには見えないが、薄い水着はきっとそこの形をありありと浮かび上がらせてしまっているだろう。
「…んっ」
内腿に次狼の硬い髪の毛が触れた…そう思った瞬間には、次狼の唇がそこに押しつけられてきた。
「……あっ…あんっ!」
熱く潤った場所に、熱くたぎった吐息が吹き込まれる。
「…いやらしい匂いがするぞ」
「――――――や…っ!!」
水着の上から、味わうように上下にねっとりと舌を擦り付けられる。
「あっ…はうっ!やめ…っ」
舌がぐぐっと水着の布を押し上げながら、ゆりの内側へと侵入してくる。
布地越しの舌は僅かな距離しか入ってはこない…だが、自分のそこがどんな状態か…どうしようもなく熱くとろけてしまっているのがを悟られてしまいそうだった。
「あぁっ!じろぅ…っ!!」
水とは違うとろみのある液体で水着の股間の部分が汚れていく。
次狼の舌は、その液体をもっと味わおうとぴちゃぴちゃと動きを速めた。
247 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 02:04:06 ID:lnvzI7fX
股間の膨らみに歯をたてられても、割れ目にそって舌を這わされても…それはすべて水着の上からで。
最初は次狼の愛撫に過剰に感じてしまっていたゆりも、水着を通しての愛撫のもどかしさにムズムズと腰を揺らめかしてしまう。
ゆりの動きに気が付つき、次狼はにやりと笑って彼女の体から顔を離した。
「どうした?ゆり…」
「あぁっ…!」
ちゅぷり…と、水気を帯びた狭間に浅く指が沈められる。
決定的な刺激は与えない、ゆりを焦らす様な指先の動きに小さく悲鳴を上げてしまう。
「次狼…んんっ…!お願い…だからっ」
「だから…なんだ?」
「―――…っ!も、もう、直接…触って」
「ふむ…触って欲しい…か?どこを?んん?…ここか?ゆり…」
「わ…っ」
急に強い力で、股の辺りの水着を引っ張り上げられる。
伸びきった布は棒状に細くなり、ゆりの秘所へと容赦なく食い込んでいく。
「…い、嫌っ」
水着に持ち上げられる形でゆりの腰は長椅子から浮き上がってしまう。
オシメを取り替えられる様な屈辱的なポーズ。
それに、股間からはみ出してしまっているであろう自分のいやらしい部分を思って、男女の行為に耐性のないゆりはクラクラと眩暈を覚えた。
「綺麗な色だ…それに美味そうだ」
ブルブル震える恥丘に唇を押し付けたままの不明瞭な声で男が囁く。
その声の振動にも感じてしまい、ゆりは高い声を上げる。
ブツ…と何かが切れる様な音がして、ついで布を裂く音が更衣室に響いた。
「あ…っ」
体を締め付けていた水着が次狼の手によって引き裂かれる。
解放感を感じたのも束の間、完全にむき出しになった下半身を持ち上げられ、体を折り曲げた苦しい体勢で次狼の責めを受ける羽目になってしまった。
「ああぁあっ!!嫌っ…次狼…!!待って…ああっ」
この格好では、男が自分の秘所にむしゃぶりつく様がはっきりと見えてしまう。
ゆらゆらと揺れる頭部。
「ああ…ひっ、そんな所まで…駄目…!」
なによりも舌が…男の舌が肉の壁を掻き分けて奥深くへ侵入してくる感覚に、先程までとは比べ様もなく感じてしまう。
「ああっ…ひぅ…ああぁあん!!」
尖らせた舌がザラザラした襞を丁寧になぞり上げ、男の形の良い鼻がぷっくり膨らんだ肉芽を押し潰す…
その瞬間、ゆりは全身を跳ねさせて絶頂に達していた。
「はぁ…あ…」
…次狼がソコから顔を離した。
口の周りの蜜を舌で…今まで自分を苛んでいた舌でペロリと舐めとる。
そんな次狼を見つめるゆりの目は焦点がおぼつかず、全身を包む快楽の余韻に浸っているらしかった。
248 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 02:06:33 ID:lnvzI7fX
「…いい顔だ。闘うお前も美しいが、俺に溺れるお前も美しい」
ヌクリ…と、すっかり開ききった花びらに指を一本沈める。
ヒクヒクと震えて、だらしなく蜜を垂れ流していたソコは、突然の痛みにぎゅっと指を締め付けた。
「痛…っ!」
「初めてか?よく解したのに、きついな…指が千切れそうだ」
男の揶揄に、ゆりは泣きそうな表情で次狼を見つめた。
「…す、するのか?やっぱり…んっ、最後まで…」
クチュクチュと指を浅く…時には深くえぐる様に動かされる。
鉤爪状に曲げられた指が壁を引っ掻かれるのは、痛みとともに不思議な熱を産んだ。
「あ…はぁ…あぁ」
「最後までは嫌か…?」
「…あうっ!」
ずぶずぶとゆりを犯す指が二本…三本と増やされ、それぞれがバラバラに動いてゆりの狭い秘所を解していく。
そこに指よりもっと狂暴なものを受け入れさせるために。
「あぁ…次狼…もう…おかしくなりそう…こんなの…あたしの体じゃないみたい…ぁっふぁぁっ!!」
指に掻き出された愛液は、今やヒップの割れ目やへその穴にまで溜まりそうな程だ。
「かまわんさ。もっと乱れても…な。俺はとっくにおかしくなっている」
ズルリとゆりの中で遊んでいた指が引き抜かれる。
粘ついたその指の行方を見て、ゆりは息を飲んだ。
テラテラと光るそれは、次狼のずり下げられた水着から飛び出たペニスに絡み付いて上下に動き、より逞しくするために鍛えあげていた。
「ゆり…もう覚悟を決めてしまえ」
「む・無理だ!それは…入らない……と思うぞ!!」
初めて男の高ぶった性器を見せ付けられて、グロテスクなそれに焦るゆり。
無意識に引けた腰を、次狼が両手で押さえ込む。
花びらの中心にその凶器が触れる。
ヌプヌプと入り口付近で様子を見る様に頭の部分だけが埋められた。
「あ…あぁ…」
怯えるゆりを安心させるためか、次狼は彼女の唇やおでこ…至る所にキスを落とす。
「……次狼…っ!!」
怖ず怖ずと、次狼の汗ばんだ背中にしなやかな腕が絡み付く。
それを承諾と受け取ったのか、ゆりの両足を持ち上げながら、ジワジワと次狼の腰がその狭間へと進んでいった。
「――――っ!!」
ミシミシと自分が引き裂かれる音を聞いた様な気がした……どこまで…切り裂かれるのだろうか?
殴られたり蹴られたり…そんな戦闘時の痛みとはまるで違う。
249 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 02:07:59 ID:lnvzI7fX
まるで、内側から自分が作り替えられるみたいな…何か別の生き物になってしまう。
確かに痛みはある…だけど、それだけじゃなくて…
「大丈夫か?」
痛みの為に閉じられた目蓋をそっと持ち上げると、動きを止めた次狼が心配そうに覗き込んでいた。
こくん…と小さく頷いたゆりの目尻からうっすら涙の粒が転げ落ちる。
涙の筋を舌で舐め取った男に、ゆりはふっと吹き出してしまう。
「動いて…いいよ。次狼の好きにして。次狼以外の…誰のことも考えられない様に…っ」
自分の胸に縋りついて懇願するゆりに、次狼は一瞬だが眉をひそめた。
(ふん…意外にあの男を憎からず思う気持ちもあるようだな)
……男の眼光が凶悪な光を帯びるのを、次狼に抱きついたゆりは気付かない。
「――ぁっ!!」
ズンッとお腹の中に衝撃を感じた。
…次の瞬間には衝撃を与えた異物はギリギリまで抜かれ、また勢いをつけて叩きつけられる。
「うくっ…んっ…んんっ!!」
下唇を噛んで悲鳴を押し殺すゆりの様子にも構わずに、次狼は荒々しく腰を張りの良い尻へと打ち付けた。
持ち主が突き上げられる度にプルプルと弾む乳房は、次狼の両手に握り締められて強く揉みしだかれて形を歪めた。
「あ…あっ…く…!次狼…次狼!!」
肉同士がぶつかり合う音と蜜壺が掻き混ぜられる湿った音…男女の荒い息遣いが部屋の空気を淫らなものに変えていく。
その空気を吸い込むゆりの体に変化が表れ始める。
自分勝手な男の動き…ひどい痛みを伴うその中に、確かに快楽を感じ始めていた。
性急な動きよりも、普段はクールな男が我を忘れる様に自分を貪っている。
その事に、ゆりはどうしようもなく感じてしまうのだった。
「次狼…っ!ああっ!!あぁ…きちゃう…何かっ!奥から溢れてきちゃう!!」
男はもはや獣じみたうなり声を上げるだけで。
ぐいっと一際奥にペニスがねじ込まれ、ゆりの視界が白く染まる。
「ああぁぁぁ―…っ!!」
ビクビクと震える足の指がきゅっと丸まって。
ゆりが達して収縮した肉壁が次狼のペニスを締め上げ、男がゆりに与えたかった子種を搾り取った。
「……っ」
ビュルビュルと熱い異物が注ぎ込まれていくのを、ゆりは脱力しながらただ受け入れていた。
自分の上に崩れ落ちてきた男が、何やらごにょごにょと謝罪らしい言葉を吐くのを、ゆりはなんだか幸せな気持ちで聞いていた。
心も体も次狼でいっぱいになって、この瞬間、彼女は満ち足りていた。
250 :
次狼×ゆり:2008/05/30(金) 02:09:56 ID:lnvzI7fX
以上です
ちょっと長くなりましたが、読んでくれた方ありがとうございました
GJ!!
うおおお!GJ!!次狼とゆりいいな。
何つーかゆりの慣れてない感じ&次狼さんの野性的な感じがツボった。
GJGJ!うまいなー
ルークの次のタイムゲームの獲物は制服の
着た人次々に人を倒すルーク
「あと一人・・・・」時計を見ながら次のターゲットを探す
そんなとき2人女子中学生が不運にもルークの前を横切った
あっという間に1人少女が倒れた・・・
「あ・・・・・・え?・・・」
さっきまで仲良くおしゃべりをしていた少女が急に倒れたことに
混乱する静香
そんな彼女の後ろから声が聞こえる
「ゲームクリア・・・・オレは自分のご褒美に・・・」
そう言いながら人間体の姿で静香に近づくルーク既に股間は戦闘態勢だった
GJ!激しくゆりを求める次狼さんがすごく良かった!
今日の名護恵、燃え萌えた!闘う二人格好良いな。
名護さんがまともな人に戻ってて嬉しい!
名護さん、どさくさにまぎれて恵さんを「恵ー!!」って呼んでたな。
さりげなく男女共闘するコンビっていいなー
ファンガイヤ野郎2人もつれていくとは「ウホッ!」系か?
どうせなら恵を連れて行けば・・・・
あの外見と声で女ファンガイアだって聞いたけど、本当だろうか…
>>259 連れてかれた恵が朝8時からなんてとても放送できない
いらやしい目にあわされるんですね、わかります
しかし今日の名護恵コンビはよかったなぁ
共闘カコヨスなのは勿論、いつものケンカや名護さんにくっつく恵など盛り沢山だった
何気にケンカしてる時に顔が近い二人に萌えた
こいつらほんとは仲いいんじゃねーのw
名護さんの「大好きです(即答)」が本音だったらいいと思う
そして恵はどんどん危うくなっていく名護さんを、おせっかいな性格からどんどん放っておけなくなればいいと思う
>>258 渡と話してる時は麻生さんだけど、
(どの回か忘れたが)前にも恵って呼んでた気がする。
ただ恵に向かって言ってたかどうかよく覚えてないんだけど。
>>260 女怪人って言ってる人達は、多分今回のファンガイアが
「レディーバグファンガイア」だから何か勘違いして
女怪人って事になってるのかもしれないけど、レディーバグって
女云々でなく単にてんとうむしの英訳だから自分は違うと思ってる。
公式見ても女とは書いてないし。まあ、来週あたりに人間体出てきて
女だったら素直に自分の間違いを認めて、女にあの声は斬新だったと
評価しようw
>>262 一応公式で名護さんは恵がタイプなんだから、そのセリフには
嶋さんへの建前半分と本心も半分あったと思ってるw
その後も入院してる恵にデカい薔薇の花束持ってきたり、レストランへ潜入操作の時に
わざわざ「これは捜査だ、デートではない」とか言ったり
どこか間違ったアプローチをこれからも恵に続けてほしいんだぜw
>>263 名護さんが登場したての時に恵に向かって恵って呼び捨てしてたよ
こないだ4話見たばっかだから多分間違いない
連投スマソ
4話じゃなくて3話だったかも
間違いないとか言っときながら適当で申し訳ないw
女ファンガイアで男2人連れて行ったら・・・・
次週妙にやつれている2人がでたらそれこそ何があったか想像しちゃうな・・・
ロッカー襟立再登場だけどコイツもキーマンなのか?
>>266 キーマンかどうかは分からないけど、番組始まる前の
制作発表の時も出てるし、公式のキャストにも載ってるから
なにかしらの役割はあるのかもね。
しかし渡って基本的にあんまり女性キャラと関わらないよなあ。
恵さんにデートに誘われた時はポワ〜ンとしてたし、今回も恵さんの
キバに助けられた発言にちょっと期待してたんだけど。
まあ話的に無理して関わらんでもいいんだけど、もう少し恵さんなり
静香なりに絡んでもらいたいぜ。渡は内気なタイプだから音也や名護さんや
次狼さんみたいに迫る感じにはならんと思うけど、性格的にこの三人には
無いような不器用かつ(若干天然入った)拙そうなアプローチしそうで
個人的にすごくいいと思うんだけどなー。中学生の恋愛みたいだけど。
まあ名護さん&恵さんも好きだから、今回の二人に関してはそれはそれで
嬉しいんだけど。この二人も喧嘩してる割にいい連携っぷりだったなあ。
>>267 番組当初から渡×静に超期待しているのだが、静→渡描写はあっても
渡→静描写が殆ど無くて、本当寂しい…。
名護さんの性癖
デートの度に毎回ボタンで前を合わせる服をプレゼント
それを着せて、ボタンをちぎりながら脱がせる(ここで興奮最高潮)
プレイは狂気に満ちたSMモドキ
事が終わると、ボタンをコレクション(ここで満足)
「時間を無駄にしてはいけない。帰りなさい」(用が終わったので帰らせる)
潔癖そうなので、部屋の掃除をして就寝
どう見てもただの変態DV男です本当に(ry
いずれ恵がそのプレイに嫌々ながらつき合わされるようになればいいのにww
名護さんは恵みたいな気の強い女を屈伏させるのが好きそう
>>269 恵は全工程にツッコミを入れてくれそうだwwww
で、10回中9回は怒って途中で帰る(残り1回は余裕を見せ優位に立とうと、名護さんが妥協する)
部屋に残された名護さんは、今までの「恵のボタンコレクション」を数えて、
全然溜まっていないことに何だか寂しくなって、
妖怪ぼたんむしりに変身し、夜の街で悪党のボタンを奪いまくって発散
>>268 自分はどちらというと渡との絡みなら恵さんを期待してたんだけど、
特定の組み合わせで無いと嫌な訳でなく、静香でも全然問題ないから
寂しいってのは何か分かるよ。ほんと静香にしても恵さんにしても
基本、渡から何か思ってる描写って無いからな…。
まあ今後恋愛感情云々が無くても、どっちでもいいからなんらかの絡みが
あるといいなと思ってる。
>>271 ボタンむしり取ってるのそんな理由かよwwww
じゃあ名護さんの暴走を抑えるには恵さんに
どうにかしてもらうしかないな。
名護恵論が活発で嬉しいな。とても萌える。
本編ではそろそろ描かれるであろう、
おとーやんと奥さんの出会いが楽しみだ。
やっぱ本編で男女の絡みがあると盛り上がるなー
これからも名護恵は勿論渡静香や渡恵、音也ママ、音也ゆり、次狼ゆりの絡みに期待
ところでボタンむしりプレイする名護×恵の小説マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
>>271 妖怪ぼたんむしり吹いたww
おとーやん憑依渡と名護さんで恵さん取り合ったりしないかな。
とりあえずこの二人はすごく相性悪そうだw
276 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 14:50:59 ID:L/JuOXMQ
(父ちゃん憑依)渡が静香に手を出すのも・・・
とうちゃんパートでバイオリン少女食おうとしていたしw
「女性であれば年齢問わない」と言ってるから
多分ロリ属性も持っているはず
流石紅音也、目が離せないぜ!
音也in渡×静香または恵って面白そうだな
今週まさに音也in渡と恵の絡みがあるみたいなんで
楽しみにしている。でもこの場合、恵や本来の渡は
どう思ってるんだろ。この辺謎だよなー。
朝、音也の憑依した渡の所に静香が来た
静香「渡・・引き籠もってないで外で少しは太陽に当たらないと体に悪いぞ!」
そう言いながら外に連れ出そうとする。
音渡「あぁ・・・なんてせっかちなお嬢さんだボクは来る者拒まないタチだが
できればボクがお嬢さんをリードしてあげるよ・・・・」
そう言いながら逆に手を引き外に連れ出す音渡、
静香「なんか渡いつもと雰囲気が違うみたい」
音渡「いやボクはいつもと変わらないさ・・・ボクが変わったとしたらそれは君の
美しさがそうさせたのかもしれないな・・・・」
そう言いながらどこからか花を一輪出し静香に渡す。
静香「え、あ・・・やはりいつもと違うよ」
戸惑いながらも頬を赤くする静香
音渡「君は男性にエスコートされるのが嫌いなのかい?」
静香「いや・・・そうじゃないけど・・・」
戸惑いながら否定する静香
音渡「なら君は素直にボクの胸に飛び込んでくるがイイ・・・ボクのエスコートで君を
今まで以上に天国絵の階段を上らせてあげるから・・・」
そう言いながら有無を言わさずいろいろなデートスポットに連れ出す音渡
そして最後にラブホに・・・・
渡の母ちゃんキターーー!
しかも、一目惚れっぽいぞ!
スッゲー期待!
名護さんが素直にキバと共闘したのは、
恵さんに認めてもらえたのが、内心すごく嬉しかったからに違いないと妄想した
おまいら日曜朝からこんなとこに書き込んで…
放送直後だから何か書き込みがないか期待して来た自分も同じ穴のむじなだけどなw
>>280 音也完全にノックアウトだったなww
次狼とゆりも交えた四角関係にwktk
>>281 名護「恵はやっと俺の力を認めたようだな」
表面上こうでも内心ルンルンな訳ですね、わかります
今日の競技場での恵はエロすぎたな
汗まみれ 痣だらけで這いつくばって「やめてーっ」と叫んでる姿はレ○プでもされてるかのようで…
今日はクイーンの美人ぶりと恵さんのエロショットが多くて満足。
でも個人的には入院中の恵さんに音也憑依の渡が来て、イクサを渡した時の
「だがその前に俺がお前の診察をしてやろう」がいいと思った。
恵さん足も動かないんだし、是非エロイ診察をして頂きたかった。
音也と真夜に萌えた!美男美女カップルで、真夜は一族の掟を自ら破っての大恋愛。
背徳の香りがなんとも言えない。
「んあぁ・・・あなたの大きいのが、私の中に入ってきて・・・あぁぁ」
「・・・真夜、本当にいいのか?俺は人間で、お前は―」
「いいの・・・私、あなたの子供が産みたいの・・・ねぇ、めちゃめちゃにしてぇ・・・」
みたいなことになるのかなぁ
いいな、それ
そういうエロが読みたいw
>>286 そのシチュがあるなら、ぜひ紅邸の風呂場でお願いしたい。
渡が風呂好きなのは、風呂で出来た子だからってオチですかw
ここって過去作品の話もアリ?
いや、最近久々に響鬼見たらあきらに萌えてしまって。
>>291 別にいんでないの?ここ総合スレだからキバのみ!って訳じゃないと思う。
まあ、基本的には作品・雑談ネタは現行の物の方が多くなると思うけど。
でも電王も終わったあとも投下されたし、
>>1にも「ここは仮面ライダーシリーズのキャラを〜」ってあるんだから
自分は特に問題ないと思うけど。
あきらですか!イイね。
一族の掟を破ったって事は、次々と刺客や名を上げたい奴が真夜に迫るのと同じだから
敗北して裏切り者の首などいつでも献上できる。今は・・・・・って感じに音也に助けを求める悲鳴を上げながら陵辱される真夜
中に出されヒヒヒヒと次の男が真夜に手を掛けた瞬間に音也が乱入し真夜を救う大喜びな真夜に対し
実は、最初から近くに居て淫らに乱れる真夜の一部始終を目撃し興奮して助けるのが遅れたなんて口が裂けても言えない音也
>>291 あきらは最高です!
物凄くwktkしながら待ってます!全裸で。
響鬼はたちばなの姉妹はエロスが少々足りない気がするが
みどりさんとあきらとモッチーはとても良いおかずでした
俺たちの日菜佳たんが天使になったよ…
(´;ω;`)
マジか…
昔ここに投下された日菜佳と剣崎の話が好きだった
どうか安らかに。
まだ若かったのにな…
>>298 それ、自分も覚えてるよ。文もうまかったしいい話だったよね。
日菜佳の女優さん、お気の毒に。大きな役をつかんで順調だと思っていたのに。
ヒビキは本編が公式カップル展開で、ラブい妄想のネタが豊富だったな。
絶倫かと思いきや実は朴念仁だった年長鬼二人もいい味だしてた。
ヒビキはまだ見てないけど本編にカップル展開があるのはいいな。
ライダーに恋愛要素を入れるのは賛否両論あると思うけど、エロパロ的には
カップル展開があるとネタにしやすそうだから、SS職人も書きやすいだろうし。
その辺キバは恋愛要素はたくさんあるけど、カップル要素は結構微妙だよなあ。
過去編は誰が誰とくっつくかっていう過程はおそらく見れそうな気もするけど。
302 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 12:15:04 ID:vzUJ8FPu
現代編のヒロインはミオ
過去編はクイーンが
ヒロインなんかね
キバは誰が誰とくっつくのか読めなくて、正直エロパロ書くのが怖いw
まさか渡がこんな展開になるとも思わなかったし、
大ちゃんと定食屋の娘さんいいなあと思ってたら大虐殺の記憶も生々しい。
>>302 恵とかゆりもヒロインじゃないのか??主人公とくっつきそうな要素で
ヒロインかどうか見てると(実際にはこんなこと無いけど)電王は
ヒロイン不在だぜ。つかライダーヒロインのほとんどがヒロインじゃ
なくなるwまあ自分は真夜も深央も好きなんでこの先楽しみだけどね。
>>303 何のためにエロの後に「パロ」がついてんだwここでこんな事いうのもアレだけど、
エロイ状況だって台詞だって本編じゃあどこにもなかったりするキャラが、このスレでは
普通にいい雰囲気になってるじゃないかwこの先の事なんてわかんないんだから、
いま自分に書きたいのがあれば書いていいと思うぜ。どうしても本編に合わせたいなら
その時期の本編でそれに合うようにかけばいいと思うしさ。大ちゃんと定食屋の子だって
パラレルって事にしておけばいくらで出来る気もするし。まあ無理に書けとは言わんけど。
自分も主役と恋愛するだけがヒロインの役割や意味じゃないと思うな
(漫画で例えて悪いけどドラゴンボールなんかはブルマがヒロインだけど悟空とくっつかないし)
カップルとして成立するのは渡と深央、音也と真夜になるだろうけどね
まぁとにかくアレだ
恵も深央もゆりも真夜もヒロインは皆同時に愛してやる!!
クイーンがどんな風に話や今までのキャラに絡むのか興味あるんだけど、
なんか次回予告の太ももが忘れられない。あの服、最初ロングスカートかと
思ってたけどいい意味で裏切ってくれたな。しかしそのうち音也はあの太ももやら
何やらを好きなように弄くりまわせるようになるんだな。テラウヤマシス
307 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 21:32:38 ID:J1qBoEM9
ファンガイヤが女性に向かって「食べる」という言葉に違う意味に取ってしまう・・・
所で今回なぜカメレオンファンガイヤは深央を襲うのに躊躇したんだ?
ファンが嫌だって言うからだろ
>>306 ……深央がファンガイヤだったから。
まさかな。なわけないよな。
だが今のキバならやりかねないような…まあ、杞憂だってこってw
渡と深央は初々しくていい二人だと思うけど、深央が人間かどうかは怪しいし、
ファンガイアかよくてファンガイアハーフあたりじゃないかなあ。まあこうなってくると
渡との今後はどーなるか分からないけど、今まで渡といい雰囲気になった
キャラって公式ではいない気がするから、自分は結構嬉しいね。
特に相手からじゃなくて渡からもなんか思ってる感じがいい。
風呂入ってる時キバットにからからかわれてたけど、アレとか微笑ましかった。
まー欝な展開は十分ありそうだが、今は素直にこの二人を見ていくよ。
カブトは相手の子(鯖味噌煮が上手な)が人間じゃなかったよな?
つか、妹だったか……
いや、加賀美の相手にはなりえたけど。考えてみると主役ライダーの恋愛率が
サブライダーより低い?
>主役ライダーの恋愛率がサブライダーより低い?
自分は電王少しとキバしか見てないからよく知らないんだけど、
他のスレで平成ライダーの主役には恋愛の相手は基本いないって教えて貰ったことあるな
キバにしても最初からいたヒロインの恵は名護さん(サブライダー)
のタイプの女性で渡との関係は姉と弟的な感じだし
まぁそんな渡にもやっと深央という相手が現れた訳だが
>>313 まあ、基本的にメインターゲットのお子様は恋愛沙汰に興味ないもんな。
できれば主役は戦いの方に尺を回したいから恋愛ネタはサブライダーに回るのかも。
しかしブレイドは最終的に他三人には相手がいて剣崎がただ一人一人身エンドか…
今回で恵が名護さんを意識しそうな件について
wktkが止まらない!
と言うか最初から意識しまくりだからな
ええっそうかあ!?
名護さんの方は恵が好みのタイプって公式にあったけど
恵は今までは単に嫌な男、もしくはしょうもない人くらいにしか
思ってないように見えたけど。名護さん初登場の時とか
「よりにもよってこの人か…」的な反応に見えたし。だから今回、渡に言われて
理想のタイプが実は身近にいた事に気がついてああなったのかと思ったよ。
まあ、あれ人格についてはあんまり触れてないからこの先どーなるか分からんが。
名護さん初登場のときって、恵さんがファンガイアにやられて壁にもたれてた時か?
確かにあの時の恵さんは「コイツかよ…」って感じだったよね。また名護さんも
「立ちなさい、戦士は倒れちゃいけない」(台詞は曖昧)とかそんなこと言ってて
余計にうんざりしたように見えた。だから今回のことは20話で自分の弱さを認めて
名護さんの事も多少は認めた&言われてみれば理想のタイプだったって話だと
自分も思った。もし恵さん→名護さんの反応はあるとするなら、これからな気がする。
しかし渡と深央も可愛いな。中学生の恋愛みたいで。この二人も波乱がありそうだけど、
見てて和む。お互い初恋っぽいのもいい。あと過去編も公式の写真で音也が真夜に
ビンタされてるらしき写真があるんだがこっちも楽しみだ。
何やらかしたんだろう、音也w
>>316 意識してたはしてたかもしれないけど、それはあくまで
イクサ装着者として、嫌な男として意識してたんじゃないか?w
>>317>>318 自分もそういう解釈だな>恵と名護さん
恵のことだから、名護さんが実は理想のタイプと気づいた後も意地はってツンツンしてそう
>>319 意地はってツンツンって母親と一緒やな…母親と言えば何だかリキまで目を付けてきたし、どうなるんだろう?過去編。真夜が出て来て四角だと思ってたけどこれじゃ五角関係だよな
登場時に大恋愛フラグだったのに、軽い石田回で無茶苦茶にされた希ガス。
音也×真夜萌えをどうしてくれる?
音也とゆりは悲恋で終わりそうだし、気にしなくていいんじゃね?
音也×真夜も音也×ゆりも捨てがたいんだがどうすれば
>>323 よう俺。真夜もゆりも二人同時に愛せばいいさ。
しかしおとーやんとゆりがこんなんなるとは思わなかったから、ちとたまげた。
てことは恵が音也の子っていう可能性もなくはない、のか?
カップルについてはこれじゃないと嫌だ!!っていうのがないので
自分は過去現代共にどの組み合わせもみんなまとめて愛してる。
しかし恵は本当に誰の子なのか自分にはさっぱり分からん。
音也でも次狼でも他の誰でもいいけど、そろそろゆり妊娠が
来ても話的にはおかしくないよな。
渡と恵には年齢差があるから、音也×ゆり→恵、音也×真夜→渡で
時期的には被ってないと見た。
まあここでは何でもアリだと思うが。3P話でも何でも来い!
真夜はセクースを知ってんのかなぁ・・・
なんか天然ぽいから知らなさそうだ。
渡の母親になるんだとしたら、最終的には
音也のおちんちん>>>>>>>>>>>>>>>クイーンの使命・ファンガイアの掟
になるんだろうが。
流石に性行為くらいは知ってるんじゃないのね。
ただ、真夜はファンガイアが人を愛するのがわからないって
言ってるけど、今日の音也とのやりとりを見てると、そもそも
恋愛感情ってのが分かってないように見えるなあ。だから
経験はまだ無いと見た。
名護さんと恵が二人して地面に倒れてイクサが奪われた時に
名護さんが恵の腰に手を付いて(っていうか掴む勢い)
上半身を起こした時、何かやたらとエロスを感じて興奮した
自分は最初から名護さんは恵が好きで
いちいち説教するのは、彼なりの不器用な愛情表現だと思っていた
公式サイトに恵がタイプって最初からあったからその解釈でいいんじゃないか。
公式のキャストの所結構変わるからなんとも言えないけど、それは変わってないし。
自分は今回出てきたビショップが気になる。深央を追い詰めるやり方は
えげつないけど、こういう主君と配下みたいなシチュ好きなんだよなー。
深央がクイーンとして生きる事を選んだら優しくなったりしないだろうか。
まあ、胡散臭いキャラだとは思うから仮に優しくなったとしてもその優しさが
本当かどうかは謎だけど。
>>329 いわゆるツンデレですね、わかります
しかしあの時何で恵の腰回りに手を…ドサクサに紛れて触りたかっただけか?w
>>330 自分はビショップ×深央で鬼畜エロもいいと思った
>>330 >主君と配下
ああーそう思うと結構いいシチュだな。深央に関しては渡との
組み合わせが微笑ましくて好きなんだけど、これでもしビショップが
(スレチだけど)ゴーオンのヒラメくらいにクイーンに忠実で、
ドジッ娘クイーンに対してちょっと呆れつつフォロー入れるとか、
「仕方ありませんねえ」とか言いつつ何だかんだで甘いとか
そんなんだったら個人的に非常に萌える。
>>331 今の段階では鬼畜の方のが可能性としては高そうな気がする。
ま、それならそれでエロく深央を翻弄しそうなのでおk。
夜が来る!
名護さんと恵が本命だけど、ビショップと深央もいいねぇ
クイーンとしての深央を愛する余り
覚醒するためならどんな事にでも手を染めるビショップ
精神が覚醒しないなら、身体の方から先に覚醒させてしまうおうか…(よくわからんけどw)
とか薄笑いを浮かべながら鬼畜に計画するビショップとか萌える
>>328 愛さなければいいと思ってるみたいだから
子供くらい作りそうだ。
>>335 本スレで結構ダンピールについて出てるけど、これを作らないように
するのが人間を愛したファンガイアを殺す理由なら、そういう感じで
子供作ったりしないと思うぞ?まあ何で人間を愛したファンガイアを
殺す事が必要なのかとか、ダンピール設定が本編で生かされるのか
全然分からないから何とも言えないが。ただ愛が無くてもクイーンが
人間とヤッちゃったなんてのは結構問題だと思うし、そもそも真夜は
人間を下等と思ってるんだから、本当に意識が変わらなければ子供
作ったりはしない気がするなあ。
まあ、仮に
>>335の説みたいな展開になっても音也の人間像を
渡に語る頃にはデレ期に入ってるんだろうけど。
なんかエロパロのスレでないような話の展開w
物語初期の渡の「自分のお父さんはとても立派な人!」という思い込みは、
母親(もしくは育ててくれた誰か?)からの刷り込みっぽいので、
いずれ真夜は音也を立派で高潔な人物だと思い込むんだろうか…
名護さんが恵のホットパンツのボタンをむしりとって、犯すSS作ってください。
340 :
335:2008/07/24(木) 19:11:39 ID:EprR6yT8
はじめての深央と渡を
恵が優しく導きながら3P
が理想
それを静香が覗いちゃう訳ですね
渡「どうしても白いバイオリンが作りたいんです。」
+
断れない深央
+
ミーハーな恵
344 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 16:29:17 ID:AtEoNFyW
「あなたにも夜が来る………」
って、セックスしようってコトじゃなかったの?
初めての名護さんを恵が手取り足取り…
名護さんって最近の言動からしてどう見ても童貞だよね?
>>345 俺のはじめての相手は恵以外にあり得ない
とか思ってそうだよね
名護さんはケコーンしてからしか性交渉はしてはいけないという信念を持っていそうだな
>>347 だなw
つきあうつきあわないも結婚を前提に考えてそう
恵が経験有りと知ったら激しいDVに走りそうな名護さん
でも自分が汚れるから性的な行為には及ばない
あれ?名護さんエロパロ向いてなくねえ?
渡・深央「え、えっち・・・よく分からないけど、そんなの絶対ダメです!」
名護さん「男女が欲望のままに体をぶつけて汚し合う不埒な行為ですか」
真夜「性交ってなーに?愛ってなーに?」
キバはエロ妄想がしやすいと言われる一方で、エロパロに向いてない奴も多いなぁw
エロパロ向いてる向いてない以前に
>恵が経験有りと知ったら激しいDVに走りそうな名護さん
と言われてしまうなんてヒーローに向いてねぇw
名護さんはキレたら妖怪ぼたんむしりになるし、恵にどうしようもなく
イライラまたはムラムラしたら関係なく襲っちゃったりしないかな?
んでレイープまがいのことしても
「君も気持ちよがっていたんだからこれは強姦ではない、和姦だ」
と自分を正当化w
>>352 名護さんはムラムラしてしまう汚れた自分に怒りそうだw
そんで、「私が汚れたのは君のせいです!!」とやっぱりレイープ
名護さんは自慰もしない夢精王子のような気がするw
今日はビショップに期待しちゃうよ?ガンガン追い詰めちゃって下さい
あの恵の色仕掛けは名護さんの為だろうか…
いくら作戦とはいえ色仕掛けした恵にキレればいいよ名護さん
そしてナックルを奪われたのは恵のせいだと即答したことを嶋さんに聞かされて、
恵もキレ返せばいいよ
どうしてもいい雰囲気になった二人が想像できないw
DV手前のようなエロなら何とか想像できなくもないようなあるような
口論の挙句「この童貞野郎が!」とブチキレで753に跨る恵ですね。
いっそのこと、クィーンとして覚醒した深央にやられる名護でいいよ
>>354 名護さんの為もあるかもしれないけど、恵自身イクサには思い入れがあるからね
何より糸矢イクサのままじゃ自分の身が危ないw
>>356 DVか…恵も強いから名護さんに殴られたら殴り返すんじゃないか?w
ところで音也とゆりはもう合体済ということでよろしいか
「例え演技でも私以外の男を誘うなんて…!」的な嫉妬名護さんを期待したのに
してやったり顔で恵の後ろにちゃっかりスタンバイしていた名護さんを見て
笑うのと同時にガッカリした…けど計画通りな顔をする名護さんは最高です!
音矢とゆりは間違いなく合体したな、音矢も童貞のような気がする
ああ、おとーやんの名前を間違えてしまった
>>361-362 音也と糸矢の融合はいや過ぎる
記憶戻っちゃったけど海に行くまでの間に渡を仕込んだってことで
>>360 片や片足で車を停める身体能力をもつズレた頑固男
片やイクサを狙い日々トレーニングを重ねる押しも強いが気も強い女
とりあえず何だかどっちも激しそうだ
365 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 14:17:38 ID:JtZEhqad
深央が出てから
静香の立場が微妙になってきたな・・・
静香のことは全然嫌いじゃないんだけど、深央が出てくる前から
微妙な立場というか、正直(渡から静香に恋愛感情があるようにも
見えなかったし)話的にもエロパロ的な部分で見てもそんなに
重要なポジションでもないと思ってたから自分はこんなもんかな、って
感じだ。あと
>>267-268とか
>>272で既に言われてるけど、渡から
女性キャラに何か思う所が今まで無い中で、深央に関しては明らかに
渡が好意を持ってるってのが劇中で出てくるからなあ。その辺
どうしても微妙な立場になっちゃうんじゃないのかね。
>364
それだと、いざって時にどっちが相手を先にイカせるか
競うようなケダモノじみたセクロスになりそうだww
>>367 童貞脱出したばかりの名護さんの負けは確実だな…
音ゆり同棲まで行きましたよ!恵の父ちゃんって…誰になるんだ?
劇場版スピンオフ3話見て思いついた恵と名護さんのエロなし小ネタ投下します
スピンオフ3話見てない人にはちょっと意味がわからんかも…
初投下&携帯なんでおかしなとこあったらごめん
あと別に全然ラブい話でもない上に名護さんがかなりかっこ悪いのでそこも謝っとく
先日名護啓介の元同僚、白峰天斗がカフェマル・ダ・ムールを訪れたことにより
明らかになった過去。名護の男女の関係に対する言動や白峰により語られた
過去を聞いて、ある日麻生恵は一つの可能性を思いついた。
「名護君ってさぁ…もしかしなくても童貞?」
いつものように、素晴らしき青空の会の私設トレーニングルームにて身体を
鍛えていた麻生恵は、同じくトレーニング中の同僚の名護啓介に向かって
とんでもないことをサラリと言った。
「ど、どどどう…っ何を馬鹿なことを!!それと、女性がそんな言葉を使うのはやめなさい!」
いつになく取り乱す名護を見て、恵の思いついた可能性は確信に変わる。
普段あれだけ偉そうにしている名護が、いい歳なのに、見た目だって悪くない
むしろかなりいい方、にも関わらず童貞。童貞なのだ。
同僚でありながら天敵とも言える名護の弱点(?)を知った恵の顔は自然とにやけてしまう。
「あ、童貞(笑)なのは否定しないんだ。ふーんやっぱりそっかー」
「……世界的に見ても、22歳まで未経験なのは、別におかしなことでは…!」
「いやぁ〜普段から自信満々な名護君のことだから、てっきりそれなりの
女性経験があるものだとばっかり」
「そんなものハンターには必要ない!」
次第に声をあらげる名護に対して恵の笑みは益々深くなる。
「あ、別に恥ずかしがることないわよ名護君。世の中には確かに
そういう人たっくさんいるしィ…ふ、ふふふっ…」
「話を聞きなさい恵!くっ…」
笑いを押し殺している恵を見て、名護は悔しそうに顔を歪める。恵といい白峰といい、
人が触れられたくないことに触れるどころか抉るようなマネをして!
そんなことを考えていたら、白峰との先日のやり取りまで思い出して名護は目眩を起こしかけた。
「やだちょっと、名護君大丈夫?」
「…君の相手をするのは、世界で一番の時間の無駄だ」
いつだったかに聞いたような台詞だ。が、それにもどこか覇気がない。
さっきまで笑っていた恵は苛めすぎたか、と少し反省する。
「ごめんごめん名護君、ちょっと感じ悪かったよね、ごめんね」
謝る恵を意に介さず、名護はそっぽを向いて地面を見つめた。白峰の時もそうだったが、
弱点を突かれ自信を揺るがされると、名護は普段の様子からは想像もつかない
状態に陥る。普段偉そうな人間程精神的に打たれ弱いといういい例だった。
どうしよう、このまま放っておくと面倒なことになる。恵はそう判断した。
白峰にイビられた時は暫く鉄道模型で遊んでいるうちに持ち直したようだったが、
あいにく鉄道マニアでもなんでもない恵は鉄道模型など持ち合わせてはいない。
元来お節介なタチの恵は、最近前程は嫌いじゃなくなったこの同僚を
このまま放ってはおけなかった。
「もー…しょうがないなぁ……」
暫くの俊巡の後、恵は意を決して名護の肩を叩く。
「よーっし名護君、あたしが一肌脱いだげる!」
「? 何を…」
うなだれる名護が顔をあげると恵と目が合う。
恵の頬の赤みはいつしかチークのそれとは違うものに変わり、マスカラと
アイラインに縁取られた瞳は気のせいか少し艶を帯びているように見えた。
「名護君の…あたしにちょうだい?」
ちょうだい、とは、つまり。
「………………馬鹿な」
瞬間、目の前の容姿だけは自分好みの同僚が何を言っているのか名護にはわからなかった。
たっぷりと言葉の意味を考え、ようやくその一言を発するに至ったのだ。
「な…なによーう傷つけちゃったから責任取ろうと思ったのに!いいわ、名護君が嫌なら別に」
「嫌とは言ってない!!」
別に、から言葉を発するまでの間は、一秒もなかったかもしれない。
内心童貞なことを相当気にしているからか、はたまた相手が恵だからなのか。
名護は犯罪者のボタンをむしる時並に必死だった。
名護の食いつきぶりに一瞬驚いた恵だったが、言ったからには後には引けない。
今の自分に出来るのは、せいぜい『このくらい全然余裕な大人の女』を演出するくらいだ。
恵は心の中で自分にそう言い聞かせ、何事もないかのように振る舞う。
「あら、そ?じゃ、トレーニングウェア着替えて駐車場で待ち合わせね」
「あ、ああ」
普段は犬猿の仲と言っていい二人からは想像もつかない
未知の世界に突入するまで、あと数時間。
以上です
この後二人はラブホ街に消えるなりどちらかの自宅に行くなり名護さんが
我慢できなくなってシャワールームで事に及ぶなり駐車場で
カーセクロスなり好きに妄想してくれw
お目汚し失礼しました!
>名護は犯罪者のボタンをむしる時並に必死だった。
名護さん怖いよww
物凄く余裕のない感じになりそうだな、本番も。
恵も大変だろうなあw
>>370-373 超GJ!
こういう名護さんも良いな!恵が「余裕」ぶってる所も可愛い。
この後、童貞ならではのがっつき加減に恵がヘロヘロにされるんだろうなw
昨日の放送で名護真夜フラグがちょっとだけ立ったような気がした
真夜が名護さんの筆おろしをする暗喩の為に
画家とアトリエというモチーフが出てきたんだよ!きっとそうだよ!
渡の本当のお父さんは名護さんだ
>>370-373 GJ!GJ!!
いいところで話が終わったせいか、妙にエロく感じた
がっつき名護さんもいいが、
いざ本番になると使い物にならなくなってorzなところを
恵が手ほどき…みたいなのも美味しいな
ほっしゅ
映画観てきた。
ネタバレになるから詳しい事は言わないが、
ゆり・恵の親子丼だけはガチだと思った。
>>379 映画観てないけど
劇場版スピンオフの4話でも麻生親子にメイド服着せてあそんでたな…おとや…
スピンオフ4話見て正直なところ音也×麻生母娘はアリだと思った
音也が恵の父と確定したら流石にないけど現時点では全然アリwつーか読みたいw
最近出たムックの名護さん紹介で「ある女性に初恋をする事で今後の彼に変化が」みたいなことが書いてあった。
本当に初恋まだだったのかよw
でもスピンオフ3話で3WAにいた頃ラブレター書きまくってた相手がいたみたいだけど…
あれか、その頃は恋に恋してたってやつで本当の初恋はこれからなのかw
今までの発言からして
名護さんが童貞なのは確実だろう。
>>382 恵の影がどんどん薄くなっていくか、世話焼きババアに進化するフラグですね、わかります
その女性って真夜か?w
やっぱり名護さんは最高です!!
>>386 ゆりかも知れんぞ。まやでも大いにありだし、今、名護さんから目が離せないな!
しかしゆりにしろ真夜にしろ名護さんは失恋確定だなw
恵か渡の父親が名護さんだったという怒涛の展開が起こらないものか
初恋の人で童貞を捨て(和姦か強姦かは知らん)
なおかつ孕ませる名護さんは最高です!!
ほんで現代で、娘とは知らぬまま恵を愛してしまう名護さん…
何そのエロゲな名護さんw最高です!!
でも実らなかった初恋の相手(ゆり)の忘れ形見(恵)を愛してしまう昼メロな名護さんもいいと思うんだ。
あれ?それ昼メロじゃなくて源氏物語か?
>>385 世話焼きババア化して、名護の初恋を応援する恵
いつものように文句を言いながらも、同じ女性のことだからとそれなりに真剣に話を聞く名護
それを見て、恵は優越感を感じながらも、どこか寂しさを感じる
うまく行って、名護がマトモな人間になればいいと思いながらも、
その相手が自分じゃないということに少し胸が痛む
しかし、「あんな非常識な男なんて面倒よ!」と無理やりその思いを振り払う
と、無理やり『世話焼きババアに進化』という言葉で萌えてみた
>>391 ありそうな展開w
名護さんが誰に惚れるのか、またそれによって周囲(特に恵)
がどんな反応するのか気になる!
意外と名護さんの初恋が静香だったりしてな
いきなりロリとはまた、名護さんはやっぱり人とは違うな
394 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 11:24:16 ID:26BpsT11
名護さん、真夜にボタンだけでなく童貞も捧g(ry
クラ刑事ネタでウラ×ナオミのいちゃいちゃ投下します。
エロなしでごめんなさい。
可愛いな、と思った時にはもう抱きしめていた。
チャイナドレスの裾をわずかに揺らし、くるりとターンしてみせたナオミの笑顔が
あまりに可憐だったものだから。
ねぇ、これどうですか、似合います? と感想を求める言葉に答えることも忘れ、
ウラタロスはぎゅ、と華奢なナオミの躯を抱きしめる。
両サイドにアップした髪とか、深いスリットから覗く綺麗な脚だとか、色鮮やかな真紅の
ドレスに尚一層映える白い肌だとか、見慣れた制服姿とは対照的なあでやかな装いがとにかく新鮮で、
他の誰にも見せたくないと子供じみた独占欲がウラタロスから理性を奪う。
今が二人きりで良かった。
人目のある場所でうっかりこんな振舞いをしようものなら、罵声か鉄拳、或いはその両方が
容赦なく飛んで来ることだろう。
「ちょーっと! ウーラーちゃんっ!!」
腕の中からナオミがむくれた声を上げ、ウラタロスははっと我に返った。
慌てて抱きしめた腕の力を緩める。
「ごめんね。苦しかった?」
「そうじゃなくて!」
ナオミはぷぅと頬を膨らませてウラタロスを睨んだ。
「どうですか、って訊いたでしょ。ちゃんと答えてください!」
両手を腰に当て仁王立ちの姿勢で迫るナオミに、ウラタロスはああそうだったと本来の
目的を思い出す。
潜入用の衣装を選ぶのに付き合ってとナオミにせがまれ、腕をひっぱられながら何着もの
服が用意されたこの部屋に移動してきたのだ。
その目的は敵に捕らわれた仲間の救出で、敵と直接顔を合わせる危険性を考えれば
こんなのんきなやり取りをしている場合ではないのだが、どんな事態でも動じることなく
楽しんでしまうのは自分達の性分だろうか。
ウラタロスはナオミの全身を改めて見つめながら笑顔で答える。
「勿論、よく似合ってるよ。すごく可愛い」
嘘偽りのない正直な感想を口にすれば、ナオミはすぐさま険を解き、とろけるように笑った。
「えへへ。ありがとうございますー」
自分の言葉ひとつで嬉しそうに笑うナオミを、ウラタロスは心の底から可愛いと思う。
「ナオミちゃん」
名を呼び、ナオミの腕を軽く引き寄せながら、ウラタロスは彼女の頬にキスを落とした。
ひとつ、ふたつ、みっつ。
「やぁだ。ウラちゃん、くすぐったい」
繰り返す口づけにナオミが声を立てて笑う。
「可愛い。食べちゃいたいくらい」
甘く囁き、ウラタロスはナオミの口唇に口づけた。
味見をするようにぺろりと舐めると、ナオミが躊躇いがちにウラタロスの胸を押し返す。
「駄目ですよ」
「どうして? 嫌?」
笑みを浮かべたまま、声を潜めてウラタロスは訊ねる。
「口紅落ちちゃう……」
ナオミは困った顔をしてウラタロスを見上げるが、どこか夢見るような眼差しと
頬をうっすら上気させた状態では制止の効果などまるでない。
「塗り直してあげるよ」
ウラタロスはくすりと笑い、ナオミのあごに指先を掛けた。
目を伏せたナオミに口唇を重ね、口づけをより深くしようとしたその時、無情にも
ドアをノックする音が部屋に響く。
ぱち、とナオミが目を開き、大きな両の瞳にウラタロスの姿を映した。
「ナオミちゃん、仕度出来た?」
若干苛立たしげなハナの声にウラタロスは深くため息を吐き、名残惜しくも潔く
ナオミから手を離すと恨めしげにドアを睨んだ。
逸れた視線を追って、ナオミがウラタロスの横顔をじっと見つめたことには気づかない。
「ウラちゃんも可愛いですよ」
「え?」
小さな呟きにウラタロスが注意を引き戻された瞬間、頬を何かがそっと掠めた。
それがナオミの口唇だと瞬時に認識しながら、理解は数秒遅れて頭に届く。
「え? ええ? あれ?」
不意打ちに眼を丸くするウラタロスが可笑しいのか、ナオミは悪戯っぽく微笑んでから
ウラタロスの脇をすり抜けた。
「はーい。お待たせしちゃってすみません〜」
朗らかに元気よく返事をしながらドアを開けるナオミの後姿を見つめ、女の子は可愛い、
でも少し怖いなぁ、とウラタロスは密かに思う。
「わぁ、ナオミちゃん綺麗! すっごく可愛い!!」
ナオミの姿を目にしたハナが、感嘆の声を上げる。
「ありがとうございますっ」
ナオミとハナが両手を打ち合ってきゃっきゃっとはしゃぐ様子は、実に華やかで微笑ましい。
「じゃあ、皆さんにも見て貰って来ますね」
「うんうん! 褒めない馬鹿は殴り倒しちゃえばいいわよ」
ハナが自慢の拳を繰り出しながら物騒なことを言う。
行ってきますとナオミが駆け出し、ウラタロスはにこにこと笑顔でナオミを見送るハナの
隣に並んだ。
「……ナオミちゃんに妙な真似してないでしょうね?」
ナオミとの距離が少し開くなり、ハナがウラタロスを見上げて冷ややかに問う。
ハナから悪い虫扱いをされるのはいつものことなので、ウラタロスはやっぱりきたかと
肩をすくめた。
本気でウラタロスを危険視しているわけではないだろうが、姉妹のように仲の良いナオミの
ことを思えばついつい釘のひとつやふたつ、刺したくなるハナの気持ちも判らなくはない。
「ナオミちゃんの服選びに付き合っただけだけど?」
ウラタロスが事実を正直に、但し多少省略しつつ答えれば、ハナは疑わしそうな視線を
向けながらもそれ以上問いを重ねることはしなかった。
何かがあったとしても、ナオミの楽しげな様子を見れば他人が口を挟むことではないと
判断したのだろう。
「つまらないこと訊いて悪かったわね」
それだけを言ってハナが歩き出す。
ウラタロスも軽い足取りでその後に続いた。
「あーあ」
ハナが気持ちを切り替えるように大きく伸びをする。
「こんな状態でなかったら私が行くのに」
「ハナさんなら、そのまま敵の組織全滅させちゃいそうだね」
「当たり前でしょ。人質さえ取り戻せばこっちのものだもの。悪の組織なんてふざけた連中、
さっさと根絶やしにするのが世の為じゃない。やっつけちゃって何が悪いのよ」
冗談のつもりだったのに思い切り本気らしい答えが返ってきて、ウラタロスは心の中で
うわぁと悲鳴を上げた。
万が一、ハナと遭遇する羽目になった場合の悪の組織とやらには、敵といえど同情を禁じえない。
話している内にヒートアップしてきたのか、ハナは勇ましくもポキポキと指を鳴らし始める。
前を行く二人の少女の姿に、女の子ってやっぱり怖いよね、としみじみ思うウラタロスだった。
――了
おそまつさまでした。
お付き合いしてくださった方、どうもありがとう。
GJ!
いいっすね、イチャイチャw
あと、物騒なハナさんもw
超GJ!
可愛いなぁ、ナオミちゃんは本当可愛い!…可愛いの裏には目を瞑ってくれw
ウラ×ナオ大好きだ!
渡が非童貞であることを知ってショックを受ける名護さんとか
夢精してしまって罪悪感にさいなまれる名護さんとか
間接キスに緊張する名護さんとか
見てみたいな。
渡「名護さんってもしかして、童貞ですか?」
襟立「アホなことぬかすな!先生が童貞なわけないやろ!
童貞が許されるのはせいぜい20歳までやで。ですよねぇ、せんせぇ??」
名護さん「そっ…そんなことを考えるより、もっと世の中のためになるようなことを、なんだ、その…」
恵「はいはい」
名護さんのめぐみんにワロタwwww
彼なりの遊び心なんかね?
さてこれからは
キバを賭けた
ファンガイアのクイーン対レジェンドルガのクイーンって事になるんですかね?
街が一つ消し飛びそうだ!!
>>395 GJです!かわいかったー。
キバの麻生姉弟なんかも自分的にはアリ。
>>395さん乙です
ナオミの表情がくるくる変わる様とか、自分に正直なウラが可愛かった!
ハナさんもハナさんらしくて良かった!
GJです!
流れを読まずに、キバの渡×深央投下します。
前振りがちょっと長いです。すみません。
407 :
渡×深央 1:2008/08/27(水) 03:57:31 ID:m1PIdneJ
「ごめんなさい、渡さん。私、また渡さんにご迷惑を……」
深央が渡のベッドから起き上がって、申し訳なさそうに謝った。渡はいえ、と手を振る。
「いいんです。僕の方こそ、はしゃぎすぎてしまって」
「いいえ、そんなこと。でも……とっても、楽しかったです」
深央がそう言って微笑んだので、渡も嬉しくなって笑った。
先程まで、渡と深央は遊園地に出かけていた。こんな人ばかりの賑やかな場所、以前な
ら二人とも好まなかったはずだった。だが自分たちの、人見知りするという弱点を克服す
るため、ようやく決心して、二人は出かけたのだ。
途中までは楽しんでいた二人だったが、最大の難関であるジェットコースターに挑戦す
ると、さすがに深央の顔色が悪くなってしまった。そのため、渡は深央を自分の家に連れ
帰ってきたのだった。
台所へ行き、水をコップいっぱいにして、渡は戻ってくる。以前のように深央がいな
くなっているということもなく、渡は内心ほっと息をついた。
「はい、深央さん」
「すみません、渡さん」
深央は渡からコップを受け取ると、口をつけ、ゆっくりとそれを飲んだ。
彼女の喉が小さく波打つのを、渡は思わずまじまじと見つめていた。そんなところまで、
深央が可愛く見えていた。
「ありがとうございました」
彼女から半分ほど残ったコップを返され、渡は我に返る。
「あ、は、はい」
慌てたようにそれを受け取り、テーブルの上に置いた。
そうして再び彼女を振り返った時、渡は何故か、彼女の微笑みに目を奪われていた。深
央が微笑む様は、まるで女神のようだった。優しくて、何もかも包み込んでくれる愛の女神。
彼女が自分を抱きしめてくれたら、天にも昇れそうだ――
(何を考えているんだろう……僕は)
渡はその思考を一旦停止させようとしたが、次から次から溢れて来て止まらなくなった。
「深央さん……」
心臓の鼓動が異常なほど速くなり、その鼓動の大きさも徐々に膨れ上がっていった。渡
の額から汗が一滴、つ、と伝って落ちた。こんなに気分が高揚するなんて、キバになる時
以外に経験したことがない。
(頭が熱い……このままキバになったらどうしよう)
キバットなしでなれるわけがないのに、そんなことを考えてしまい、渡の体中から汗が
噴き出した。焦りとも興奮ともとれるこの感情の正体は、一体何なのだろう。
こんな感情が湧くのは、もしかして、遊園地のような場所へ行ったせいだろうか? 深央
とはしゃぎすぎたせいだろうか? それとも、ジェットコースターに乗ったから?
「渡さん? 渡さん、大丈夫ですか?」
深央が心配そうな声を出した。どうやら自分は、深央に心配されるほどの表情になって
しまっているらしい。
「だ、大丈夫です」
渡はそう言って、なんとか平静を装おうとした。だが、何故かそうできなかった。しよ
うとすればするほど、顔が強張ってくる。
ふと渡は、深央の顔にある一点の紅に目を吸い寄せられた。小さな唇。今まで、ただ言
葉を紡ぐだけの器官と考えていたその場所に、渡は異常に興味をそそられた。
あの唇は、一体どんな感触がするのだろう――
そこまで考えて、渡ははっとなる。今の自分は正気ではない。そんなことを考えるなん
て、絶対におかしい。
頭が熱い。発火しそうだ。このままキバになれたら、その熱も少しは冷めてくれるのだろうか――
「渡さん? 渡さ――」
深央の呼ぶ声が、異常に遠く聞こえた。
408 :
渡×深央 1:2008/08/27(水) 03:58:21 ID:m1PIdneJ
ほんの一瞬の出来事だった。渡は深央の唇をぴたりと塞いでいた。
こんなにも、深央さんの唇が柔らかいものだっただなんて。渡は幼子のように感激して
いた。渡の方から重ねたのに、まるで深央が優しく包んでくれているみたいだ。
赤子が母の豊満な乳房を求めるかのようにして、渡は深央の唇にむしゃぶりついた。た
まらなく心地よい時間だった。
その時だった。
「は、ぁっ……んんっ……」
深央の苦しそうな息が聞こえた時、渡は正気に戻っていた。慌てて深央から離れた。
深央は荒く息を吐いた後、涙を浮かべた目で渡を見つめた。
それを見た時、渡は石で思い切り殴られたような衝撃を受けた。深央さんを傷つけてし
まった。自制ができなかったせいで。
渡は深央に頭を下げた。
「ごめんなさい、深央さん! 僕、本当に――」
続く言葉が見つからず、渡はその場から逃げたくなった。
深央の目を直視できなかった。自分のせいで傷つき、涙に濡れている深央の目を見るの
が、耐えられなかった。ただただ、自分のした行為への後悔だけが、今の渡の心を支配し
ていた。渡は逃げようとして、深央に背を向けた。
その瞬間、後ろから服を掴まれた。渡は突然のことに驚いた。
「渡さん! 行かないで……」
そのすぐ後に、深央のやや大きめの声が響く。渡はおそるおそる、深央の方を向いた。
深央の目は確かに涙に濡れていた。だがそれだけではなかった。
その目は驚くほど、渡を強く求めていたのだ。
「深央さん、でも……」
「行かないで、ください。私、大丈夫ですから」
深央はもう一度、渡の服をぎゅっと握った。決して離さないとでもいうかのように。
その後、深央はやや視線を下げた。何かためらっている様子だった。渡がまだ不安な気
持ちでそれを見ていると、突然深央は視線を上げ、渡の目をはっきりと捉えた。
「渡さん、私、渡さんのことが……好きです」
「え……」
突然の告白だった。渡は目を見開いて、深央をじっと見つめた。
互いの心を通わせることができていたのは実感していたが、そのことを、ストレートな
言葉で表現されたことは一度もなかった。しかも、あの深央の方からそれを言われるとは、
思いもしなかった。
深央は潤んだ目で、渡を見た。彼女の心の奥から、彼女の全身から、自分が呼ばれている
ように、渡は感じた。
「さっきのことも、嫌だなんて思っていません。だから、逃げないでください。お願い」
「深央、さん……」
渡は自分が情けなくてしょうがなかったが、同時に嬉しくてしょうがなかった。深央の
口からはっきり言葉を聞けて、先程のことも嫌ではないと言ってくれて、これ以上の喜び
があるだろうか。渡の答えは既に決まっている。深央と出会い、心を通わせ始めた頃から、
決まっていたことだ。
「僕も、深央さんのことが好きです」
深央が目を見開く番だった。確かめるように、尋ねてくる。
「本当、ですか、渡さん」
「はい。ずっと深央さんのことが好きでした。だから、あんなことを……すみません」
「いいんです」
深央は渡の手を握った。
「渡さん……嬉しい」
そう言って見せた深央の微笑みが、渡の頭に焼きつく。
もっと距離が近くなった記念に、二人は再びキスを交わした。
409 :
渡×深央 3:2008/08/27(水) 03:59:19 ID:m1PIdneJ
軽く、と思って交わしたキスは、思った以上に長引いた。渡も深央も、互いから離れようと
しなかったのだ。自然と深い口付けになる。辺りに唾液の音が響いた。
「ぁ……んっ」
小さな深央の息。それが先程のものと同じに聞こえて、渡は不安になった。渡は自分から
離れると、深央に尋ねた。
「苦しいですか?」
「大丈夫。渡さんを近くで感じられて……嬉しいです」
深央は微笑んだ。それがとてつもなく愛おしく見え、渡は再び唇を重ねる。もっと、深
く。深央の中まで。
ねっとりと熱い口付けを交わしていると、自分の頭まで再び熱くなってくるのを感じた。
ただし今度は危うげな熱さではなくて、まだ制御できる熱さだった。
濃厚なキスが終わると、渡は自然と深央をベッドに押し倒していた。
ふっと渡の頭に浮かんできたのは、バイオリンのニスの材料を集めていた時に落ちてい
た大人の雑誌の写真だった。男女がより関係を深める時、こういう体勢になるものなのだ
ということを、渡はおぼろげながらも理解していた。今深央とそういう体勢になっている
ことに、渡は恥ずかしさを感じずにはいられなかった。
それでも、その恥ずかしさより、己の欲求の方が勝った。渡は深央の目を見つめ、言った。
「僕……深央さんと一つになりたい」
深央が驚いたように目を丸くした。
「一つになる、って……?」
「僕は、深央さんと、もっと深く繋がりたいんです」
そう言って、深央の手を握る。緩やかに手を絡めると、深央がその手を握り返した。深
央の唇が、微笑んでいた。
「私も……なれるなら、そうなりたい。渡さんと」
「深央さん……」
渡は嬉しさを噛みしめながら、体をかがめてもう一度キスをした。今度も、長く。深く。
唾液の音が、いつまでも耳に残る。
「は、ぁん……っ、はぁっ」
深央の息が、愛の囁きにも聞こえてくる。
渡は深央から唇を離し、空いている手の片方を深央の胸に載せた。
「あっ……」
深央が小さく戸惑いの声を上げる。
「嫌、ですか?」
「いいえ、でも、少し……ひゃっ」
深央の返事を聞くやいなや、渡はその胸を包む手に優しく力を入れていた。柔らかく、
そして少し弾力のある胸。この世にこんなに感触の良いものがあったろうか、渡は初めて
のことに胸が躍った。
「僕、深央さんに直接、触れたい」
素直にそう言うと、深央は不安そうな目をしながらも、小さく頷いた。
深央の服が脱がされ、白い素肌が露わになっていく。ブラジャーのホックを外し、桃色
の胸が現れた時、渡はこれまでにないくらい興奮した。それこそ、渡の中に流れているも
う一つの血が騒ぐ時くらいの。
渡は優しく、深央の突起に口をつけた。唇でちゅと音を立てて吸うと、深央が声を上げる。
「あっ……あぁ、ん……」
まさしく母の胸を吸う赤子のように、渡は深央の胸にむしゃぶりついた。舌を使って舐
めると、深央が更に高い声を上げた。
「あ、わ、渡さ……んっ、やぁっ……」
その声が、たまらなく心地よかった。まるで温かい海に満たされているようだった。
「深央さん……」
渡が顔を上げると、深央の顔は既に上気していた。渡と目が合って、深央は恥ずかしそ
うに視線を逸らした。
「ごめんなさい、私、変な声を出してしまって……」
「いいんです。深央さん。もっと……聞かせてください。僕に」
渡がそう言うと、深央はますます顔を赤らめた。だが、嫌そうな表情ではなかった。
410 :
渡×深央 4:2008/08/27(水) 04:00:41 ID:m1PIdneJ
その表情を確認した後、渡は深央の腰のベルトに手をかけた。
「深央さん、いいですか?」
「あ……、で、でも」
「僕、深央さんのことを全部知りたい。だから」
そう言うと、深央はためらいつつも、ゆっくりと頷いてくれた。渡は嬉しくなって、ベ
ルトを外す。
その後、ズボンに手をかけようとしたが、何故か深央にその手を掴まれた。渡は驚いて
深央を見た。
「え、み、深央さん?」
「私にも、渡さんのこと……全部、教えてください。全部」
深央ははにかみながらそう言った。その言葉の意味を、渡は瞬時に理解した。
「分かりました……深央さん」
渡は頷いて、深央の前で服を脱ぎ出した。ベッドの下に全て放り出して、渡は、隠すも
ののない自分の姿をさらけ出す。筋肉質とは言えない自分の体を改めて見て、もう少し鍛
えておけば良かったと、渡は今更ながらに後悔した。
その後で、やっと深央の下半身に手を伸ばす。ズボンを脱がせた後、深央の下着の色が
変わっているのを見て、渡は驚いた。
「み、深央さん、ここ、こんなに濡れて……」
「い、言わないで……ください。恥ずかしいから」
「で、でも。ここ、本当にすごく、すごく濡れてて……」
渡が下着を脱がせながらその部分に触れると、深央が声を上げた。
「あぁん……だ、だめ、です、渡さ……んっ」
「ここ、ですか?」
渡は繁みの中に隠れた花弁を探り出して、そうっと触れる。
「や、ぁ……そんな、ところ……」
深央の花弁が熱を帯びて、充血していく。同時に、蜜が泉のようにあふれ出る。
「あ、ぁぁ……はぁん、わた、渡、さん……!」
「深央さん、もっと……もっと、深央さんの声を聞かせてください」
「あ、だめ、や、あぁぁっ……!」
もっと深央の声を聞きたい。そう思って動いていた渡の指が、深央の中への入口を探り当てた。
渡は好奇心半分に、その場所へ自身の指を侵入させた。途端に、深央がきつく締めあげてきた。
「わ……っ」
渡は思わず驚きの声を上げた。ここは、入ってはいけない場所だったのだろうか。思わ
ず手を引っ込めると、深央が切なげな目で渡を見つめてきた。
「あ……わ、渡さん……」
あっ、と渡はその意味に気づく。
「すみません。続けた方が……いいですか?」
「あ、そ、そんなこと……」
411 :
渡×深央 5:2008/08/27(水) 04:01:19 ID:m1PIdneJ
深央は自分の言っていることの意味に今気づいたように、顔を赤くした。だが、渡には
お見通しだった。深央がどうして欲しいかなんて、深央の顔を見ていれば分かる。
「じゃあ、あの、続けますね」
「あぁっ……わ、渡さん、ま、待って……」
突然、深央がそう言った。
「え、どうしたんですか?」
渡が手を止めて尋ねると、深央は顔を真っ赤にしながら、言った。
「渡さんと、一つになりたいんです……私だけじゃなくて、渡さんも……一緒に」
「ぼ、僕も?」
「はい。そういう……約束でしたよね」
深央がゆっくりと微笑んだ。
渡は深央がそう言ってくれて嬉しいと思いながら、急に緊張してきた。だが渡の男性の
象徴は、もうすでに存在をこれでもかというほどに誇張している。こんなふうにまでなっ
た自分のモノを、渡は初めて見た。今更ながらに、深央の一糸纏わぬ姿を見て興奮してい
た自分を思い出した。
「いい、ですか、深央さん……」
「はい……」
渡は先程見つけた深央の入口に自分のモノをあてがうと、中へ侵入させた。
全てではないが、渡のそれが深央の中へ入った。
「ひぁっ、やぁぁっ……!」
深央の声が上がり、途端に、渡はきゅうと締め上げられる。
「くっ、あ……」
きつくて、動けない。深央も少し苦しいようだ。
だが、深央は渡に微笑みかけた。渡も深央と一緒になれたことを、心の底から喜んでいた。
「渡さん、はぁん、すごく、嬉しい……あぁっ……!」
「深央さん、僕も、僕も……」
囁くように言いながら、渡は本能に導かれるように、ゆっくりと腰を動かしていた。
「あぁ……こんな、っ、あぁぁっ……渡さん……!」
「深央さん、深央さん……っ!」
快感が下半身から血流にのって全身へと回り、渡の体を心地よい痺れに浸らせる。
腰を動かすたびに耳の中で響く深央の声が、その快感を更なるものにしていた。
「あんっ、渡さんっ、もっと、もっと……あぁぁぁっ!」
「深央さん……っ!」
求められるままに、腰を動かす。深央の体がのけぞり、高い声が上がった。
「あぁっ、あんっ、もう、ダメっ……ああぁぁぁ!」
「好きです……深央さんっ……!」
深央が体を激しく揺らして果てるのと、渡が下半身から熱の塊を吐きだすのとが、同時だった。
二人は重なり合ったまま、しばらく放心したように動かなかった。
そのうち、満ち足りた幸せの海に投げ出されたように、二人の顔には自然と微笑みが浮
かんでいた。
412 :
渡×深央:2008/08/27(水) 04:02:28 ID:m1PIdneJ
以上です。
番号、続きで「1」と打ってありますが正しくは「2」です。間違えてしまってすみません。
読んでくださった方ありがとうございました。
超 G J
キバキャラみんな好きだけど、組み合わせで1番好きなのはこの二人なので
個人的に嬉しかった。このあと二人で風呂にでも入ったらいいよ!
>>407-411 GJ
自分も渡と深央の組み合わせは好きなんだけど、渡が攻めてる図が
イマイチ思いつかなかったんだよなあ。でも逃げようとしたりとか
ニス集めの時に見た大人の雑誌(この表現も既にちょっと笑ってしまう)を
思い出すとか、なんかすごく想像出来るwwwあと妙にストレートな
言い回しとか。渡って口下手っぽいけど、というか口下手だからこそ
こういうときスパッと思ったこと言っちゃうかもなあ。
しかし無自覚なんだろうけど、若干言葉攻めっぽい感じもするな、これw
GJ!
お互い敬語って所がらしくて良いな!この二人には、本当幸せになって貰いたい。
GJ!!
>>407-411 GJです!
渡と深央微笑ましい。が、この場面にキバットとタツロットが
居なくてよかったな。まあキバットはまだ空気読みそうだけど、
タツロットはラブラブフィーバー!!!とか(悪気なく)言い出し
そうで怖いww
>>413 二人で洗いっこすんのかw渡んちの風呂でかいから
二人で入るの余裕だよな。
ふと思ったんだが、渡の風呂好きってのはエロシチュ的には
結構いいんじゃないだろうか。
それなのに入浴相手が名護さんとは…
めぐみんと弟がなんかいいなぁ
血の繋がった姉弟…だよな?
近親ものは好き嫌いありそうだけど…
>>419 渡もさぞ不本意だろうw
>>420 自分血が繋がってようがなかろうがは近親は全然大丈夫だ
スレチだけど来週のゴーオン金銀といい、兄、弟側が姉、妹をやたら気にかけてるのに萌えるw
てなわけで光秀×めぐみん大歓迎
紅親子や名護さんを倒したアーク様が
時空の壁を不思議パワーでぶち破り、麻生親子に加え深央や真夜まで集めて
魔界城で陵辱の限りを尽くす話はまだなのか!
>>420-421 麻生姉弟が恵の部屋でやってる最中に、
名護さんが乱入して3Pになだれ込む妄想した。
「言ったはずだ。精神力、持久力、瞬発力。それに知能と聴力も君よりはるかに優れていると」
名護さん自重wwww
名護さん聞き耳立ててたのかよw童貞には刺激が強すぎるなww
バキSAGAの勇次郎みたいだな名護さんw
ぶっちゃけ753は乱入しても、どうにもできなさそうだなw
無理やり3pで考えてみる
戦士として生きたいめぐみんと女として幸せになってもらいたい光秀
光秀「めぐみんは女としての悦びを知らないだけだよ」
恵「何よそれ!私にはそんなの必要ないわ!」
名護「だったら私が教えてやろう」
麻生姉弟「…あんた童貞じゃん」
753「どどどど童貞ちゃうわ」
…あれ?
いや、遊び心を覚えた名護さんならあるいは…
童貞なりに知識を総動員して道具使ったりあんなプレイそんなプレイで恵を
陥落させてくれるかもしれん!
>>428の流れでちょっと考えてみた
「…じゃあ二人とも、あたしを満足させてみなさいよ」
そう言って最初は強気だった恵だが、名護と光秀の責めに耐えきれず、
徐々に甘い声が漏れ出てしまう。
「……んっ、ぅ…」
光秀は背後から恵のシャツを下着ごとめくり上げ、両の乳房を執拗に弄んでいた。
やわやわと揉みしだき、胸の先端に触れるか触れないかのところを指で掠めていく。
さして大きくはないものの、弾力と張りのある姉のそれに、光秀自身夢中になっていた。
恵も、光秀のもどかしい指の動きに少しずつ理性が奪われる。
「めぐみん…声、我慢しなくていいよ?」
耳元でそう囁くやいなや、光秀は快感により固く立ち上がった恵の胸の先端をきゅっと摘んだ。
「ひぁっ!!みつ、そこ、だめぇ…っ!」
「思ったより音をあげるのが早いな、恵」
「…っるさい、わよっ、あっ」
一方名護は恵の脚を撫で回して快感を与えていた。ふくらはぎから
膝の裏、内腿を、大きな手がゆっくりと滑る。
ショートパンツからすらりと伸びた肉づきのいい太ももに
唇を落とし舌で舐めあげると、恵の身体は面白い程に反応を示した。
「やっ…ん…名護、くんの、へんたいっ…」
いつもの強がりにも最早覇気はない。普段の恵からは想像がつかない
扇情的なその姿に、名護は知らず興奮を覚え、性急にショートパンツのボタンに手をかけた。
情欲の波にさらわれまいと必死な恵は、そのことに気づかない―
こんな感じでどうだろう
>>430 この時期でも下半身は冷えるんだ
続きを書いてくれないか
>>429 つ!続きを下さ…い!
>>430 自己レスしてどうするw
あと差し入れ
つホテル仕様のフカフカタオル
>>429書いた者だが、3Pとか書いたことないからこれが限界だorz
続き書きたいのはやまやまなんだが…
人様のネタ借りて中途半端なもん晒してすまんかった
お詫びにいつになるかわからないけど、また何か投下させてもらいます
>>433 なんかまた思い付いたらよろしく。
コネタでも何でもやっぱり投下してくれるのは
嬉しいし。
光秀×めぐみん小ネタ
最初に言っておく。特にオチも意味も無いです
「いいっ!!光秀!!姉さんは大きくなったら、ファンガイアハンターになるのよっ」
「凄いやめぐみん!!」
エプロン姿でオタマを振り回し、恵は弟の前でポーズを決めてみせた。
子供っぽいヒーローごっこも、大好きな姉がやると格好良く見える。
光秀は夢中になって拍手を贈った。
「今はまだ力が足りないかもしれないけど、もっともっと訓練をつんで…あら?」
「…?」
「光秀!?どうしたのよ、それ!!」
「……え?」
見開かれた姉の視線の先には、姉の雄姿を見て興奮したて盛り上がった股間の膨らみが…
「あっ…な・なんでもないよ、めぐみん!大丈夫だから…」
「ファンガイア!?」
「なんでだよっ」
「世の中の訳の分からない事はファンガイアの仕業でしょ?」
まだ少女の姉には弟の生理現象など理解できないようだ。
「とにかくズボン脱いでよ!変な病気かもしれないでしょ。
姉さんが見てあげる」
「いいってば…あっ!!」
無理矢理剥かれた下半身には、子供のモノにしては立派なナニがそそり立っている。
姉はまじまじとソレを凝視し、二人の間にはなんとも言えない重い空気が立ちこめた。
やがて恵がつぶやいた。
「……エイリアン?」
「あぁ…昨日テレビで映画やってたよね……これは違うけど…」
「ちょ・ちょっとっ!あんた大丈夫なの?なんかもの凄い変よっ!?」
調べるためか、姉はぎゅっとソレを握り締める。
「めぐみん…!?駄目だ…うっ!」
ビュルビュルと先端からは白っぽい液体がほとばしり、姉の顔を汚した。
「なにこれ…酸っ!?」
「いや、エイリアンから離れてってば」
「変な匂い…!もうっ顔洗ってくるわね」
「うん…ごめんね」
洗面所に向かう姉を見ながら、光秀は奇妙な満足感を覚えていた。
数年後…光秀のエイリアンにめぐみんは補食される事になる。
以上です
今日の放送見てから、またちゃんとしたの書きたいです
この姉弟好き過ぎる…
さっきメルマガを読んだんだけど
イクサを貸してくれと名護さんに懇願する恵のシーンで
「ただで貸すわけにはいかないな…(ニヤリ)」的なお約束の台詞を期待してもいいのだろうか
「だだで貸してくれとは言わないわ…名護君の好きにして…?」的な台詞でも可
>>436 今日そのシーンのとき無駄にwktkしてしまった。
あんな密室?に二人きりなんて…エロパロにならないわけがないだろう!
しかも薄暗かったしな…めっちゃワクワクしたw
そしてめぐみんと光秀の絆もよかったよ
光秀もう出てこないのが惜しいなぁ
てな訳で
>>435 GJ!!かわいいよ二人とも
名護さんが恵を呼び捨てにしてたのが萌えた。
前からだっけ?
>>435 近親ものはちょっと…って思ってたんだけど、これはなんかいい。
二人とも子供だからかな。名護さんと恵もいいし、なんかいい流れだ。
これからまた本編でなんかあるといいな。あと来週は渡と深央の
包帯プレイに期待。
包帯ってなんかエロいアイテムだよな。あれで手足拘束も
出来るし、目隠しにもなるし。まあ渡と深央なら
お互いの傷を手当てしようとするも深央のドジっ娘ぶりが
発動して包帯が絡まり密着する二人、とかそんな感じだろうか。
最近ナゴメグにはまった。積極的かめぐみんとたじたじのなごぴーとか読みたい。
愛理×リュウタ
>444
「ちょっと名護くん、ゴムの付け方も知らないの!?もー貸しなさい!あたしがやってあげる」
「やめなさい!その手を離せ!!…うっ」
こういうのですか?
>>446 た ま ら ん
いいなそれ!
名護さんと恵はどっちも気が強くてツンツンなところが萌えだなぁ
恵はああ見えて処女だったらいいな
童貞キングの名護さんと不器用な初体験を迎えて欲しい
途中でマジ喧嘩(場合によっては殴り合いも可)おっぱじめる勢いでw
>>449 お互いに「まさか相手は初めてじゃないよな」と思い込んでいて、
いざその段階になって、お互いが初めての相手だと知って、
内心ちょっと(すごく)嬉しいんだけど、
「はぁ!?名護くん童貞なの!?だっさー!!」
「……あれだけ態度の大きい君が処女だったとはな」
「何よ!名護くんの方が年上じゃない!」
「散々俺を誘っておいて無責任だ!!」
とか、言い合って欲しい。
あと、渡と深央の若カップルが、どんどん順調に進展していって、
師匠とおせっかい姉さんの方が置いてきぼりにされるとかな
>>450 更におっぱいいじめる勢いで
に見えたんだが
オマタだのおっぱいだのいじめるだの言ってるせいで
そうにしか思えなくなっちゃったじゃないかwwww
>>449 恵さんは処女じゃないかと自分は思ってる。なんか
恋愛関係だと自分じゃなくて誰かの世話焼きに
走っちゃいそうな感じがするんだよね。まあ人並みに
誰かに憧れたり好きになった経験とかはありそうな
気はするんだけど。
>>451 渡と深央は名護さんや恵さんと違って変に意地をはったり
しなそうだし、そういうタイプで経験がない人って案外
思うままに行動してしまいそうだしな。お互い照れあったり
しそうだけど、初体験は名護さんや恵さんよりも先に
済ませちゃったりしてな。
メグミンは母さんから『男は狼なのよ!気をつけなさい』という教育を受けています
母さんの実体験による重みのあるお言葉です
>>451 こんな感じか?ナゴメグ。
「と、年上なんだからリードしてよね!」
名護の手が恵の頬にかかる。赤く上気した肌は微かに震えていた。
ふ、と名護の切れ長の眼が細められる。
「…任せなさい。経験はなくても知識なら、」
「はああ!?何言ってるのよ、名護くんのむっつりスケベ!」
「少し、黙りなさい。」
「んっ、んん…」
悪態を尽く恵の唇は文字通り塞がれた。
名護の唇が重ねられ、舌が歯列をなぞり、どちらのものかわからない唾液が
顎をつたう。
「な、ご、くん…」
今まで見たこともないような潤んだ女の顔をした恵に見つめられて、
名護の中のなけなしの理性はあっけなく崩れ去った。
ファンガイアを滅ぼす為に女と寝て利用するぐらいのすれた753も良いと思うんだ。
坂口を追っ掛けてる辺りとか、
キバに負けて荒れてる時とかに、
誘われたら即寝ちゃう名護さんてのもいいかなって思ったんだ
なんか掃け口になっちゃうけど
>>455 451じゃないが イイ!(・∀・)!
つづききぼん
モモタロス&ハナ、リュウタロス&愛理など、ホモではない話を
読める所を知ってる方いませんか。
是非教えて下さい。
>459
ここ
461 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 12:51:40 ID:bY24yEtc
マヤって子持ちだったのか
>>441-442 シーンとしては短かったけど、渡と深央は
思った以上にイチャイチャしてたな。
名護さんによる深央追い出しシーンが
カットされたから普通に楽しげな感じだったし。
渡×深央のイチャイチャは実に和む
しかしその一方でビショップ×深央に萌えてしまう…誰も触れてなかったけど、
前回ビショップが深央にアンクレット直接着けてたのがエロくてたまらんかった
>>463 ビショップが新米クイーンに
いろいろしちゃえばいい
>>463 渡×深央が大好物だけど、ビショップ×深央も好きだぜ。
ビショップと深央の身長差がいい。深央が逃げようとしても
がっちり捕まえられちゃいそうで。あとビショップの役目は
全てのファンガイアを管理することらしいから、深央の事も
管理と称して色々やってしまえばいいよ。
キングの子供が生める体かどうか確かめるとか
子作りしやすい体にするとかそういうのも
ビショップの役目にしてしまえw
全てはキングの、ファンガイアの未来の為にとか言って深央にあれこれしちゃう訳か
このスレ的に深央の初めての相手は渡でも太牙でもなくビショップがいいなw
そしてそんなことを妄想していたらビショップ×真夜とか普通にアリじゃんと思った
真夜様の退屈を紛らす為にビショップが相手を務めるとか
>>467 実は大牙はキングの子供ではなく、ビショップの子供だった…
なーんて源氏物語的昼ドラ展開になったりしないものか
深央にあんだけキングがどうのこうの吹き込んで暗躍しているのも
実は自分の子供が幸せになって欲しい親心だったりしてw
469 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 07:18:21 ID:m2R1PUTu
渡×深央
470 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 16:57:44 ID:g9RzW9Y8
人こないな
名護×恵
ビショップ×ミオ
静×渡
静攻めとかどうだろう。
473 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 17:44:33 ID:4Ifpr7uF
今週も面白かった
風呂場に突然入ってきて力あるくせに相手がおんにゃのこだからそんなに抵抗出来ず、そのまま静香に…みたいな?キバットが美少女化してたら3Pも出来るぞ。
>>474 ゆりさんが可哀想だけど…
音也にヴァイオリンの作り方教えてた真夜さんがエロい…
あんな感じの家庭教師来ら
男はみんなウルフェン族化するぞ
もう音也とゆり、真夜で3Pしかないな
名護の繊細で、それでいてごつごつとした指が、掌が
恵の全身を這い回り、
柔らかな双丘を、硬くしこった果実を摘む。
「…んっ!ぅん…、やあっ…」
「…言いなさい。どうされたいのか。言わないと」
「なごくっ、ひゃ!?ああん!」
名護の指に翻弄されながら恵は霞む視界の中で必死に
名護の求める言葉を紡ごうと赤い唇を動かす。
「…ほ、しゅ…」
スミマセンでした!
>>477 ワロタし萌えたwww
気が向いたら全部書いてくれて構わないんだぜ
今日の話を見てふと思ったんだけど
静香ってもしかして渡やキバットの目を盗んで渡のベッドの上でウェイクアップとかしてるんだろうか?
ひとりウェイクアップしていそう。
481 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 15:48:36 ID:Hp3usdh8
本来名前から行って渡より静香の方が風呂シーンが多くなくちゃ・・・
所で静香は家が別にあるの?
>>481 たぶん、お母さんに魚の骨をもらってきたことがあるから
ちゃんと過去にもキングが出てくる見たいですね
真夜や音也とどうなるか…いまからたのしみ
音真夜いいなあ
牢に閉じ込められて「お願い、ここから出して!」
↓
無理矢理実験体を誘拐させられ、手術台に縛り付けられて改造手術
↓
実は彼女の策略だった!改造した博士をムッコロして艶然と微笑む
↓
首領からの処刑対象になる
↓
抵抗するも力及ばず、怪人体で緊縛吊り下げ→首領に屠られる
まさかこの平成の世にここまで完璧なコンボが見られるとは思わなかったぜ。
欲を言えば楓にさらわれて殺される被害者ファンガイアも女ならなお良かったが。
キングの技の最後の指は
本当は弾きたいんだけどそこまでするとだから、
我慢してるとしか思えない。
先週出てきた鳥キバ今後も出てくるのか?
今後の展開がなんか兄弟喧嘩の末大事な物を壊してしまう展開なのか?
今日の753とめぐみんがかわいすぎる件
>>488 同意
事実上カップルだろあれはww
ルークの件を経てすっかりわだかまりは無くなったみたいだし、きっかけさえあればくっつきそう
童貞キング・名護さんとツンデレプリンセス・恵だから
くっ付くまでが長そうだな
お互い相手が自分に気があるのは薄々感付いてはいるんだけど
そこからどうアプローチしたらいいのかわからない、一番ドキドキソワソワする時期ですなw
名護さんとめぐみんの青い春的な初体験ですね。
わかります。
>>490 童貞キングとツンデレプリンセスって呼び名ぴったりだなwww
過去は昼ドラ、現代は逆ハーレム化しつつある中で名護さんと恵だけ
いい意味で一昔前の少女漫画してるような印象
なかなか進展しないという意味も含めw
この二人の初キスとか初エッチはどんなシチュエーションになるのやら
太牙に迫られて「ダメです」と言いながらも身体を許してしまう深央が見たい
太牙の深央に対する恋愛感情ってか執着がなんか萌える
493 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 13:32:19 ID:nNX1YqIj
先週、途中から見たけど何故かポケモンの実写版をやってた。
やってたね
過去スレ読み返してたら猛烈にモモ×大ハナが読みたくなった
職人さん誰か書いて〜、おねがい、おねがい、おねがい〜
俺はキン×ハナが読みたい。
桜井さん×愛理さんとか言ってみる
クライマックスフォームが始めて出る話は
今でもいいよな
仲間が消えて影で泣く桃花がもうね…
この流れでリクに応えて投下してくれる職人がいたら神と呼んでもいい
アギトとか555とかの作品も読みたくて自給自足しようかと試してみたけどなかなか上手くいかない…
書いてくれる人がいたら嬉しい
名護さんとめぐみん見てると北条さんと小沢さんを何となく思い出すんだよな
恵さんといいハナさんといいやっぱりツンデレ女子はいいな
というわけで名護×恵かモモ×ハナが読みたい
>>502 おお、いいねぇ、巧×真理。自分も大好きだ。
今日のキバで俺の夢が現実になったよ
ずっと…ずっと夢見ていたんだ…女王様に踏ん付けられたいって…
女王様に言葉責めされたいって…
フトモモもチラ見せでフトモモフェチの俺は思わずウエイクアッーープ!!だったぜ…
巧×真理いいねぇ♪
平成ライダーのカップルでは一番良い雰囲気で終わったよね。
これから何かありそう・・っていう。
劇場版は、最初から最後まで「あんたらデキてるだろう?」だったし。
小説版(井上)はやっと気持ちが通じ合ったときには巧の最期は近い・・だったし。
どんな設定でも萌える!
草加×真理×澤田で三角関係も面白そうだ。ギャグっぽくても真面目なのでも。
K太郎×結花とか海堂×結花とか三原×リナとかもいい
一番エロにしやすそうなのは社長×スマレだと思う
555懐かしいなー
劇場版の草加×真理とか水原×真理とか、正伝の草加×沙耶が見てみたい
あと、剣の始×天音も好きだった。最終回後、始はどれくらいハカランダにいられたんだろうなぁ…
>>506 スマレエロイもんな
今555半分くらい見たから、全部見終わったらなんか書きたい
予定は未定だがw
まぁ、555のヒロインはバジンとバッシャーなんですけどね
侑斗が愛理さんを襲っちゃうのが読みたい。
誰がなんと言おうとモモ×ハナが読みたい
>>508 もし書けたらその時はよろしくお願いします
楽しみにしてる
名護×恵書いてるんだが、名護さんがへたれるんだ。
そんなんでも需要ある?
>>513 むしろ最近のを観ているとそれでこそ名護さんという気がする
大歓迎です
名護×恵、落とします。
名護さん若干へたれ気味。
久しぶりの書き物なので、読みにくかったりしたらスマソ。
名護×恵、駄目な人はスルーして下さい。
516 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:30:42 ID:x0QvPjCz
夜道に街灯の光がポツポツと続く中を、鼻歌まじりの恵が軽快に歩いていく。
名護はその後ろ姿を見失わない程度に距離を置き、続いていく。
「もう遅いから名護君が送ってやりなさい」
嶋の一言で、酔っぱらいの面倒を押しつけられた名護は少々不機嫌だった。
大体ルークを倒した祝勝会を開くと言ったのは嶋さんじゃないか、何故俺がこんな事をさせられている?
相変わらず先を歩く酔っぱらいは、よくわからない鼻歌を響かせながら、スキップまで始めた。
まあ、マンションの入り口まで送れば部屋の前まで行かなくて済むだろう、あと少しの辛抱だと名護はため息をついた。
「名護くーん、おーそーいー」
「深夜だぞ、大声は謹みなさい」
名護の味気ない言葉に恵はべーっと舌を出して走りだした。
「待ちなさい!」
名護の静止はまるっきり無視をし、恵はヒールの音を響かせる。
仕方ないので名護も走りだそうとしたその時
「ぎゃん?!」
尻尾を踏まれた猫のような悲鳴と盛大にアスファルトに何かが落ちる音がした。名護は、だから警告したのに、と大きなため息をまた一つした。
アルコールが入っていたせいか、恵は見事に転んでしまった。
「いたぁー」
「だから待ちなさいといっただろう!」
恵は地べたに座り込み、右足を押さえている。
「挫いたかも。すんごく痛い。名護君、肩貸して」
この状態を放っておくわけにもいかず、渋々、恵に肩を貸すことにした。
これは部屋まで送らなければならないのか?
名護は一つ増えた業務に嶋を恨んだ。
517 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:34:36 ID:x0QvPjCz
「名護君、ホントありがとう」
玄関まで恵をなんとか送り入れて名護は一安心した。
これで帰れる。
「せっかくだから上がってよ。迷惑かけたし」
「まったくだ。だが俺は帰る」
「何で?」
恵は名護の顔を覗きこんで聞いた。
その瞳から目を逸らすときっぱり言い切った。
「一人暮らしの女性の部屋に深夜上がり込むなど不純極まりない!」
しばらくの沈黙が二人の間に流れた。
「ぷっ・・・あははっはははっ」
「笑い事ではない、当たり前だろう!」
「はははっ、名護君まだそんなこと言ってるんだ?」
「恵、君も良識のある女性なら、一人暮らしの部屋に男を上げようなどとふしだらな誘いは止めなさい」
それを聞いて恵の眉がはね上がった。
「あら、あたしがふしだらな女だっていうの?!せっかく感謝の気持ちで言ったのに」
「とにかく、俺は帰る!礼なら明日にでも・・・」
踵を返そうとした名護は不意討ち的にネクタイをぐいっと引き寄せられた。
そして
ー?!
唇に柔らかな温かな感触を感じて思考が止まる。
「ふしだらで悪かったわね」
唇から感覚が離れた瞬間に恵が怒ったように低くつぶやいた。
名護はただ金魚のように口をぱくぱくさせて、目を見開いていた。
「こういう事よ。
あたしは素直じゃないから、上手く言葉で言えないの」
恵が頬を高揚させて、ぶっきらぼうに言い放った。
それを聞いて名護の頭は混乱する一方だ。
今、俺は何をされた?今、恵は何といった?つまりは?
「・・・俺の事が好きだと?」
「だったらどうなのよ!」だったら?だったら?
「だったらこんなことは、止めなさい!
いいか、男女の仲には順番があってしかるべきだ!そんな事も分からないとは情けない!俺は、君とは、君とは」
名護の言葉を遮ったのは大粒の涙だった。
恵が泣いている。
下唇を噛み締めて。
「あたしはやっぱり名護君には受け入れて貰えない・・・か」
違う、違う、違う。
「ごめんなさい、忘れて」
うなだれて顔を落とす彼女の足元に雫が落ち続ける。あの気丈で明るく負けず嫌いな恵が、謝りながら泣いている。
まさか、俺のせいで?俺のために?
「いいよ、帰りなよ、あたしは、大丈夫だから」
俯いたままの恵から弱々しく言葉がこぼれる。
違う、違うんだ。
名護は言葉より先に腕が伸びた。
自分より一回り小さな体を抱き寄せる。
その肩は僅かに震えていた。
「名護く・・・」
今度は名護の唇が恵の言葉を止めた。
「俺もこういう事だ」
離した唇を恵の耳元に近付ける。
「これで同じだ。俺も素直じゃないからな」
518 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:36:31 ID:x0QvPjCz
薄暗い部屋には、窓からの月明かりが落ち淡い影を結ぶ。
ベッドの傍らに立つ恵を、名護はただ強く抱き締めた。
細くしなやかな恵の身体。
いつかこうしたい、それは名護も思っていた感情だ。
ただ自分の絶対の理性が許さなかった。
同じ戦士の同胞に引かれていたなど、知られたくない、いや、知られてはならないのだ。
俺は名護なのだから。
しかし、もう遅い。
恵にキスをしたところで理性の鍵を砕いてしまった。いや、恵に砕かれたのか?
どっちなのか最早分からない。
そして衣服ごしでもわかる恵の柔らかな感触と体温、甘い匂いにくらくらとする。
溺れたい、この甘い体に。
「名護君、痛いよ」
恵の声で我に返った。
「す、すまない、つい力が」
ただひたすらに恵を抱き締めていたのか、力の加減をしなかった。
彼女から少し離れるとお互いに目を閉じて、唇を合わせる。
それが永遠ともとれる時間に感じられるほどに。
もっと恵に近づきたい、もっと触れたい。
長い口づけの終わりに、名護は恵のブラウスのボタンに手を掛けた。
ぶちっ。
「あ」
名護から間抜けな声がした。
惚けた表情をしていた恵も自分の胸元に目を落とす。
しばらくボタンの無くなった部分と名護の右手を交互にみていたが、ついに口を開いた。
「名護君?!これはどういうこと?!」
「仕方ないだろう!ボタンを触ると反射的にむしりとってしまいたくなるんだ!」
「うわ、何それ?!もういい!このブラウスお気に入りだったのに!」
「だから、これは事故だ!」
「自分で脱ぐから!後ろ向いてて!」
てっきり恵に拒否されたと思ったのに、むしろ大胆な発言に、名護は言われた通り素直に従ってしまった。
「名護君もさっさと自分で脱ぐ!脱いだらこっちにくる!いいわね?」
衣服の擦れる音を聞きながら、名護も自分のシャツを脱ぎ捨てた。
519 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:38:05 ID:x0QvPjCz
「・・・恵」
ベッドに横たわった恵は壁側を向き、背中しか見せない。
声をかけても返事もしない。
名護は彼女の横にそっと滑りこむように身体を沿わせた。
「恵」
もう一度名前を呼んで肩に手を置いて、あわてて引いた。
彼女の肩が小さく震えていたのだ。
泣いているのか?怒っているのか?
「こっちを向きなさい。さっきの事なら謝る。そんなに大事なブラウスだったのか?」
「バカ」
ようやっと振り向いたと思ったら憎まれ口だ。
「バカとは失礼な。あれは事故だと言っだろう」
「バカ!」
恵は眉を吊り上げて小さく唸ると、名護の胸に顔を埋めた。
「ーってなのよ」
名護の胸に頬をつけたまま、小さな消え入りそうな声で恵がつぶやいた。
「よく聞こえない。はっきり言いなさい。はっきり」恵は突然、名護を突き飛ばすと、ばっと上半身を起こした。
名護の目にすらりと美しい体のラインとふわりと揺れる長い髪、そして乳房が飛び込む。
しかし恵はそれを隠すでもなく、さっきより鋭い目付きで名護を睨み付けた。
「ああーもおおー!!!
は・じ・め・て・な・の!!!
聞こえましたあああ!!?」
「はじめて・・・ってええええ?!」
名護自身、自分の口からでた素っ頓狂な声に驚き、それ以上に恵の告白に驚いた。
肩で息をしながら鎖骨まで肌を紅色にした恵が、苛立ちを顕にして言い放つ。
「な、名護君だって初めてでしょ!あたしより年上のくせに!」
「こういう事に年は関係ないだろう!大体、結婚前の男女が体の関係を持つほうが不純だ!」
「あーまた、不純とか何とかって!やっぱり、あたしは不純な女ですか?そーですか?」
「そういう事ではない!」「じゃあ何で驚くのよ!」
「君がそうであればいいと思っていたからだ!」
言ってから名護も身体をおこして、恵を抱き締めた。
「君の体が誰にも汚されていなければいい、ずっと思っていたからだ」
名護の言葉に恵の体から力が抜ける。
「名護君・・・」
「戦う姿の君は美しかった。ひた向きな君も美しかった。
・・・ただ俺はそれを伝える方法がわからなかった」「・・・ホント不器用ね」
「お互い様だ」
520 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:39:43 ID:x0QvPjCz
二人はお互いの体温を確かめるようにしばらく抱き合ったままだった。
薄闇の中に鼓動だけが聞こえる。
それは二人にしか聞こえない二人だけの二重奏だ。
どちらからでもなくまたキスを重ねた。
今までより、深く繋がるように。
名護が舌を差し入れると恵もそれに応えるように絡めてくる。
「・・・んっ、んんっ」
恵の口から、甘い吐息と唾液が落ちた。
それだけでも名護には媚惑過ぎる刺激だ。
唇をずらすと、恵の右頬から顎へ、細いうなじから鎖骨へ、舌を滑らせた。
「な、ご・・・く・ん」
うわずった声で名前を呼ばれて、思わず恵の顔を見上げた。
恵はしっとりと潤んだ瞳を半開きにし、長い髪の落ちた頬を朱に染めて名護の頭を撫でた。
いつもの名護にそんな事をしたら、振り払われて毒づかれるのが関の山だ。
でも今の恵はそうしたかった。
そして名護もそれを許容した。
むしろ子犬をなでるように繰り返される恵の手を名護は愛しいと感じた。
名護はそのまま、唇を恵の肌に戻す。
左手を括れた腰に回すと右手を彼女の胸に添えた。
片方の乳房に名護の大きな手が僅かに触れた瞬間、恵の身体がびくっと跳ねた。
「平気・・・か?」
「だ、大丈夫だから、つづけて・・・」
見れば恵の頬は更に高揚し、耳元で響く彼女の心音は高鳴り続けている。
ああ、そうか。
恵も裸を触られるのも勿論、見られる事も初めてなのだ。
彼女のために出来るだけそうっと触れようと思い、もう一度右手を動かした時にー、
その考えは熱情に流されていった。
名護の手のひらからこぼれそうな白い弾力のある乳房と汗ばんだ肌が、熱を帯びて彼を刺激する。
左手に力を込めてより体を密着すると顔をその胸に埋めた。
ダメだ。
分かってはいても心の暴走は止まらない。
美しい双丘を貪るように何度も唇を押しあてる。
それは恵にとっても余りに熱い痺れとなって体を一層、火照らせる。
「あ、あ、んあ・・・やっあ・・・ひぁっん」
名護が赤い蕾を口に含んだ時、恵の声はより艶やかな鳴き声を奏でた。
もっと君の声が聞きたいー。
「きゃっ」
名護は本能的に恵を押し倒した。
小さく驚きの悲鳴を恵が上げたが、それすら魅惑の囀りにしか聞こえない。
521 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:41:05 ID:x0QvPjCz
「恵・・・」
普段の名護からは想像できない、肉食獣のような声に恵は僅かに怯んだ。
名護は恵の太ももの隙間に鍛え上げた自分の脚を滑り入れる。
「ちょっ!名護君ッ」
余りの早急さに恵は驚き、身体を強張らせる。
「大丈夫、だったよな?」名護が悪戯心をおこした少年のように口端をあげた。「名護君のばっかあっ!初めてなんだから、優しくし・・・て」
言葉尻はくぐもってきちんと言えなかった。
恵に覆いかぶさって、名護が肌を合わせたからだ。
恵の右肩から背中に回された力強い左腕は戦士の証だ。
恵もおずおずと自分の両腕を名護の背中に回し、確認するように指を這わす。
戦う者としての無駄のない強靭な男の身体。
それが擬いものではない事を恵はよく知っている。
女の自分にはないものだ。
羨ましくすら思う。
そして何よりこんなにも力強く熱いものだと初めて知った。
あたしは今、この身体に抱かれているんだ。
そう思ったとき、また甘い吐息が漏れた。
震えるような吐息を耳元で感じて名護はまた、柔らかな肌に溺れる。
ついばむようなキスを繰り返しながら、右手でゆくりと腰のラインをなぞる。
そのたびにに、濡れたような呼吸を耳元に落とされた。
愛らしい小鳥を手に入れた気分だ。
恵の腰から下腹部へ指を滑らせて、柔らかな茂みを撫でた。
「あっ、やだっ・・・」
羞恥心からか、耳まで顔を染め上げた恵は強く目を閉じる。
ゆっくりと、確実に、茂みの奥へ指を這わす。
「・・・っ・・・あ、あ、んっ」
彼女の唇から漏れる嬌声はますます名護を狂わせる。
スルッと熱を帯びた秘所に太い指が落ちた。
「や・・・あっ、だめっ、だめっ!」
言葉とは裏腹に、恵は身体を捩りながらも力強い背中にしがみつく。
そのたびに、しっとりとした体液が溢れて名護の指を濡らした。
「あんっ、んんっ」
恵自身の入り口に触れれば触れるほど、熱く湿った肌が吸い付いてくる。
恵はそのたびに、甘く痺れた声で鳴く。
522 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:42:51 ID:x0QvPjCz
もう待てない。
「恵、力を抜きなさい」
恵は静かにうなずくと身体をふわりと落とした。
名護はそれを見計らって恵の膝を押し開く。
「ひぁっ」
恵が驚きと羞恥にまた鳴く。
名護の熱く猛った部位が、恵の柔らかな肉癖に押し付けられた。
そのまま、彼女の胎内へ沈みこもうとする。
「あ、や、あっ・・・あっ」
今まで与えられた快楽とは全く反対の刺激が彼女の中を突き抜ける。
身体が強張る。
目を強く閉じる。
駄目、痛い、怖い・・・!
「恵・・・」
熱い吐息まじりの声で名前を呼ばれて、瞼を開けた。
見たことのない名護の慈しみの眼差しがそこにあった。
「泣くほど、嫌なのか・・・?」
違うと、首を横に振ると名護の頬を手のひらで包んだ。
「・・・大丈夫、名護くんだから・・・大丈夫・・・」
出来る限りの微笑みを浮かべ恵は震える声で答えた。名護はその震える唇に触れるようなキスをして、一呼吸するとまた自分の身体を恵の中に進めた。
名護を押し返そうとするように、恵の胎内はきつい。
それでいて逆に迎え入れるように包み込んでくる。
今にも恵を壊してしまいそうな衝動を抑えて、出来るだけゆっくりと腰を沈めた。
それでも、恵は小さく、時に大きく痛みに堪える声を上げる。
名護の背中に立てられた恵の爪が何度か皮膚に食い込んだ。
ピリッとした甘い痛みを背中に感じながら、それすら快楽で名護は沈みゆく動きを止めない。
名護の強い欲望の塊が、恵の胎内で何かを突き刺した。
「!いっ!!・・・痛いっ痛っ・・・」
恵がより苦痛に顔を歪める。
呼吸は絶え絶えだ。
「恵っ?!」
「・・・だからっ、初めてだってっ、・・・言ったでしょう?!」
恵は美しい眉を苦悶で眉間に寄せながらも、そんな事もわからないの、とばかり語気を強めた。
名護は気が付いた。
ああ、これが、所謂・・・破瓜・・・
恵の純潔を自分が奪った事に改めて幸せを感じると、恵がより一層いとおしくなった。
後はもうよくわからない。
必死で恵の美しい身体にしがみつき、何度も彼女の中に突き立てた。
耳元の恵が何か喘いで声をあげていたが、それも名護には欲望を駆り立てる囁きにしか聞こえない。
ただ恵が欲しい、全てを自分のものにしたい。
我を忘れるほどの衝動が身体中を駆け巡る。
堪えきれない快楽が頭を支配した瞬間、名護の欲望は恵の胎内に吐き出された。
523 :
名護×恵:2008/10/28(火) 12:48:35 ID:x0QvPjCz
二人の激しい呼吸と鼓動だけが静寂の部屋に落ちては消える。
しばらくそのままだったが名護はそっと恵を引き離した。
固く閉じた目じりに、いっぱいの涙を湛えて彼女は激しく肩を上下させながら、ぐったりとしていた。
名護は腕のなかにもう一度、彼女を抱き込んだ。
囁くように名前を呼ぶ。
「・・・めぐみ・・・」
腕の中の恵がゆっくりと目をあけた。
瞳にも涙が溢れている。
名護にすりよるように腕を伸ばしたと思った瞬間
「名護君のバカ!すーごく痛かったんだから!!」
またもや、名護を突飛ばし、近くにあった枕を名護の顔めがけて投げつけた。
至近距離の攻撃に避けきれず、枕は命中してばふんっと音をたてた。
恵はそれをまた拾い上げて、投げつける。
「止めなさい!止めなさい!」
「何が止めなさいよ!こっちは痛かったんだから!こんなもんじゃないんだから!」
「分かった!分かったから止めなさい!」
「じゃあ、謝りなさい!」恵が名護の口振りを真似て拗ねた。
名護はがしりと恵の両腕を掴むと有無を言わさず引き寄せて恵の耳元に口を寄せた。
何をされるかと、肩を強張らせた恵に小さくささやく。
「ごめん、それから」
一呼吸おいてまた、囁く。「俺と結婚しなさい」
翌日のカフェ・マルダムールには大きなため息を何度もする恵がいた。
「恵ちゃん、どうしたの?」
「何でもないです。マスター・・・」
二人の会話を蹴散らすように勢いよく名護が飛び込んできた。
「恵、式場のパンフレットだ!一通り目を通しておきなさい。
あと見学会と試食会の予定もあるから準備をしなさい!」
あっけにとられているマスターを横に、紙束のごとく重ねられたホテルやら結婚式場のパンフレットをおいて、名護はまた出ていった。
「恵ちゃん結婚するの?」
マスターの問いかけにしばらく考えてから恵は答えた。
「まあね。そのうち」
・・・終わり
妖怪ボタンむしりw
何というツンデレカップル。恵可愛いよ恵。
GJです!!
なごめぐ萌えた!GJ!GJ!!
526 :
515:2008/10/28(火) 21:47:17 ID:x0QvPjCz
名護×恵、落としたものです。
今確認したら、改行がおかしくなってました。
本当にすんません。
修行してきます。
改行くらい気にするな!
すごく名護んだよ、かわいいよかわいいよツンデレカップル!
プロポーズも一緒にしちゃうなんて憎いやつだ。
寝る前にいいもの読ませてもらった!
また落としてくれ!
最後まで名護さんは名護さんだったwww>式場とかなんとか
GJ!
また書きなさい!
先程も書いたけど、本当に萌えた。GJ
改行なんか次気をつければ全然大丈夫
内容ももちろん文章も好みな感じで最高でした
何か思いついたらまた書いてくださいねー
>>515 ぐぐぐGJ!!!
萌えた萌え尽きた!理想的ななごめぐだ
また待ってますノシ
何処までも753な753に萌えましたwww
な、ナゴメグキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
激やバス。
激萌えス。
感動をありがとう!
名護さん、初体験が生で中出しっすか?!
すげー!!やっぱり名護さんは最高です!!
>>515さんも最高です!!
534 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 11:10:23 ID:VANyabgd
誰か天道と樹花のエロパロ書いてくれないか?
535 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 11:12:22 ID:VANyabgd
蓮華も
天道と樹花って血縁的には従兄弟なんだっけ?
おばあちゃんが血の繋がりのない孤児の天道を拾っただけだっけ?
どっちにしろ兄×妹的な意味で萌えるし自分もこの2人好きだ
537 :
515:2008/10/31(金) 11:57:41 ID:zdhLu1i4
名護×恵投下したものです。
改行の練習を兼ねて、この話のおまけを少し。
エロなし。
名護+嶋さん
・・・
名護はいつものように日課のトレーニングを終えていた。
シャワーで汗を流したばかりだ。
軽い疲れが心地よい。
腰にバスタオルを巻いて更衣室へ向かう。
「嶋さん、お疲れ様です」
更衣室の先客にいつものように挨拶をする。
嶋は、ああ、と挨拶を返し、トレーニング後のシャワー室への支度をしている。
「名護君」
「はい」
「普通、男の背中の傷は恥だと云われるが」
「はい」
「その背中の傷は勲章だな」
「はい?」
名護は意味不明の言葉に、怪訝な顔をする。
振り向くと嶋はシャワー室への支度を続けていた。
「名護君、男になったな」
名護には嶋の言っている事がまだ理解出来ない。
背中の傷など思い当たるものがない。
と、思ったが、そう言えばシャンプーをすると背中がヒリついた。
タオルが背中に当たるとビリビリしたくらいだ。
「若いと無理しがちだから、せいぜいお互いを思いやりなさい」
嶋は支度が整ったのか、シャワー室へ消えていった。
名護はしばらく、嶋の言葉の意味を考えてからはっとした。
慌て背中を鏡に写しだす。
自分の背中に真っ赤に残る爪痕。
恵にあの時付けられたものだ。
名護は嶋の言っていた事がようやく理解できた。
と、同時に全身から嫌な汗が噴き出した。
嶋は気付いていたんだ、と。
頭を振って冷静さを取り戻そうとする。
そう言えば、あの祝勝会の日、名護は嶋から酔っぱらいの恵を押し付けられた。
宴会中もやけに恵にアルコールを勧めていたのが嶋だったのも思い出した。
まさか、な。
あの夜の事は嶋の計算だったのか?
いや、まさかまさかまさか。
まさかまさかまさか。
名護はぶつぶつと呟きながら、着替えを始めた。
「部下の背中を押してやるのも楽じゃないんだぞ」
嶋はにやりと笑って、シャワーのコックをひねった。
・・・終わり
嶋さんGJ!て感じだなw
おお、神が再降臨された…!
嶋さん、意外に(?)策士だな。
楽しめた。GJ!
補足だが、改行の間隔も読みやすかったよ。
連投スマソ。
>>537 GJGJ!!改行もいい感じだよー
嶋さんナイスですwww
名護恵+おまけ嶋さん、超GJ!でした!
良いもん読まさせて頂きました!ありがとう!
ビショップがクイーン(どっちも)を愛してたら萌える。
キングとクイーンが結ばれるのは絶対だから自分の報われない愛に酔ってそう
ここって戦隊みたいな保管庫は無い?
545 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 05:12:02 ID:cUkFWjpx
多分、ない。
音也×真夜、投下します。
百合もちょっとでてくるけどカワイソスなので苦手な人はスルーして下さい。
レス消費長め、バッハファンにも謝っておく。
547 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:31:11 ID:ddHu4veR
鈍い鉛色の空が広がる。
まだ太陽が落ちるには時間があるはずなのに、モノクロームの景色が町中から続いていた。
漆黒のマントが町外れの洋館の前で静かに揺れた。
真夜は小さな革袋から、マントと同色のガラス片を一つ取り出した。
そのままガラスにふぅっと息を吹き掛けると声をかける。
「お仕事、頼んだわよ」
そのまま漆黒のガラスの欠片を、無造作に地面に落とした。
破片は割れる事無く、まるで水に落ちたかのように土の中に沈んでゆく。
それを確認すると、僅かに口角を上げて、洋館の重い扉を押し開いた。
真夜の足は屋敷に一歩踏み入れたところで動きを止めてしまった。
突き刺すような視線を感じたからだ。
相手は判りきっている。
あの女だ。
「ノックぐらいして下さい」
あの女が敵意を込めて声を吐く。
しかし真夜は悠然と微笑み、止めた歩みをまた始めた。
「ごめんなさい。私が来る時はいつも鍵を開けてくれているから、入ってしまったの」
音がするかというくらい女は睨み返してきた。
きつく口元を結んでいる。
薄暗い洋館の玄関では、二人の女の間から詰めた空気が広がっていった。
真夜はもう一度、微笑みを作り、ごめんなさいね、と首を傾けた。
但し、目線では鋭く女を刺してやる。
女がうつむいた。
真夜はその表情に一瞥すると、また歩きだした。
美しく微笑みを浮かべたままで。
女は扉を激しく開けて外へ出ると乱暴に締め切った。
古材のぶつかる衝撃が玄関ホールに響きこだまする。
耳障りな音だと真夜は思ったが、顔にも口にもださず、真っ直ぐに獲物のいる部屋へ足を向けた。
548 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:31:59 ID:ddHu4veR
「真夜、百合が何かしたのか?」
愛しい獲物が、先ほどの扉の音に少々戸惑ったように真夜に尋ねた。
「何でもないわ音也。私がノックを忘れただけよ。失礼だったかしら」
音也は、そうかと呟き、窓の外を気にして覗き込もうとした。
「ねえ、音也。早くバイオリンを弾いて。少し手を加えたのでしょう?」
バイオリン、という単語に音也ははっとして、真夜へ振り向いた。
「ああ、そうだ。真夜に言われた通り調整し直したんだ。見てくれ」
音也はバイオリンをそうっと真夜に手渡した。
真夜は静かに受け取ると、バイオリンの弦の張り方、木材同士の合わせ具合を確認し音也の手に戻してやる。
「良さそうね。弾いて。バッハのパルティータがいいわ」
「曲をリクエストするなんて珍しいな。パルティータ全部は長すぎるぞ。何番の曲がいい?」
真夜は音也の側に置かれた椅子に、音をたてずに座ると静かに答えた。
「パルティータからなら、なんでもいいわ」
バッハのパルティータとは味な曲集を指定してきたものだ。
名曲ばかりだが未熟者に弾けるものは一つもない。
それは音也には勿論、愚問だ。
音也はよし、と自信ありげに頷くとバイオリンを構えた。
目を瞑り、頭の中で響く音を指先で再現し始めた。
甘く哀愁を帯びた弦楽器独特の音色が工房に響く。
長く、短く、早く、遅く、音也の指先は優雅に動いた。
その度に次々と紡ぎだされる音色達はしなやかに工房に満ちていく。
真夜は身動ぎ一つせず、目を瞑りその旋律を感じていた。
強く鮮やかな旋律は部屋の隅から真夜自身にも染み渡るようだ。
音也の指が最後の小節を奏でる。
弦の擦れる淡い音色が余韻を残して弾けた。
「パルティータ『二番のシャコンヌ』ね。その音色と演奏ならバッハも嫉妬するわ」
真夜は、満足気な笑みを音也に向けた。
「そうか!?やはり真夜の指摘は鋭いな。あんな細かい事に気付くなんて」
「あなたの感性が為せるものよ。こんなに美しい『二番のシャコンヌ』を聞いたのは久しぶりだわ」
真夜の音楽に関する言葉には偽りも世辞もない。
彼女はいつだって的確な指摘をする。
足りないもの、歪んだものに対しては容赦ないが、満ちているもの、芸術として認められるものには素直に賞賛をする。
だから、音也は真夜の言葉に正直に喜んだ。
549 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:32:33 ID:ddHu4veR
「ねえ、音也。どうしてパルティータから『二番のシャコンヌ』を選んだの?一番でも三番でもなく、ソナタでもなく」
「それは俺がパルティータの中で最も美しい曲だと思ったからだ」
「最も」の部分にアクセントをおいた音也らしい口振りだ。
実際、音也は「バッハのパルティータ」と真夜の口から出たときに、どの曲より先に『二番のシャコンヌ』を頭で奏でていた。
バイオリンの音色を知り尽くして作られた名曲だと思っている。
「奇遇ね。私も『二番のシャコンヌ』が最も美しいって思っていたの」
音也の顔がほころび弛んだ。
真夜と同じ事を考えていたのが嬉しいのだろう。
これだから人間は面白い、と真夜は思った。
「音也、バッハのパルティータの事、どれくらい知ってる?」
真夜は立ち上がって音也の手からバイオリンをすっと自分の手に移す。
それがあまりに自然な動きに感じて、音也は無抵抗にバイオリンを渡した。
550 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:33:31 ID:ddHu4veR
真夜は音也の返事を待たずに、物語を紡ぎだした。
「バッハには妻がいて」
バイオリンの本体を優しく机に置く。
「愛していたのに、突然亡くしたの」
そこへ弓を添えてやる。
「その後バッハは」
一歩、音也に詰め寄る。
「新しい妻を迎えて」
音也の首に手を回す。
「新しい妻との喜びを」
顔をゆっくり近付ける。
「この楽曲達に込めたのよ」
ピアスが揺れると同時に唇を静かに音也と重ねた。
音也はその唇の誘いをそのまま迎え入れた。
静かに始まった口づけは、やがて求め合う者の音色に変わっていった。
音也の腕は真夜の背中を抱きしめながらまさぐってきた。
真夜はその反応に確信を持ち、より近づいて音也の首に回した手に力を込めた。
薔薇の蜜のように甘い、真夜の唇と舌。
その妖艶な口元はじっくりと侵入してきた。
音也の温かい口内を味わうように舐めとり、粘膜を撫でる。
音也はその甘美な刺激に情熱で応えてしまった。
真夜の歯列をなぞる、舌を絡める、唇を噛む。
絡み付く蜜のような唾液が二人を濡らしていく。
鈍く落ちた空のために工房には光が入らない。
陰鬱の影と淫らな唇達の音が漂った。
551 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:34:09 ID:ddHu4veR
ずいぶんと長くお互いの唇で愛撫を続けていた。
ふぁっと暑い息を漏らして、音也が口元を放した。
どちらのものともつかない唾液が滴り落ちる。
真夜は笑っている。
「ねえ、音也。あなたはバッハの気持ちが解る?」
「…いや」
音也の顔に揺らぎが見えた。
あの女の事を思い出したのだろう。
真夜には予想内の表情だ。
構わないわ、だってそうじゃなきゃ楽しくないじゃない。
真夜は諭すような言い回しで、罠を張る。
「残念ね、解ったらもっと音楽が深くなるのに」
音也は、ゆらりと工房の壁にもたれ掛かった。
強い眩暈を体が感じた。
いや、それだけではない。
大切な事を忘れそうだ。
虚ろな脳細胞がゆっくり動きだした。
今、俺は何を考えているんだ。
音楽のことか?バッハの事か?バイオリンの事か?
あぁ・・・百合の事か。
その時、ゾクッと背筋を黒い物が走り抜けた。
百合は、今、いない。
頭が霞む、まるで悪酔いした時のようだ。
悪酔い・・・何に酔った?
「どうしたの、音也。具合でも悪いの?」
真夜がまた近づいてくる。
その妖しげな瞳と唇に目を奪われて、立ち眩みがした。
自分が女に酔うはずがないと音也は己に確認を始めた。
女は好きだ。
でも、今は百合が俺の女だ。
あいつは運命の女だ。
百合は怒りっぽくて、不器用で、それでも俺のために一生懸命で、必死だ。
どんな女より俺を愛していて、俺もどんな女より百合を愛している。
他に必要な女がいる訳がない。
552 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:34:43 ID:ddHu4veR
真夜が白い指先で音也の頬をなぞった。
吐息が耳にかかるように柔らかく囁いてやる。
「ねえ、音也。もうバイオリンは終わり?続きはないの?」
その声に音也の背中がまた疼いた。
この言葉にこの香りが目眩の元だ。
逃げないといけないような気がしている。
しかし、バイオリンはどうするんだ。
今この声から離れたら、二度とバイオリンは完成しないだろう。
自分に大きな迷いが生まれているのが音也には分かった。
生涯迷い事などしたことがないはずなのに、恐ろしいほど頭が揺れる。
バイオリンと百合。
俺はどちらを選ぶんだ。
いや、どちらなど選べない。
両方とも必要なんだ、俺には2つとも必要なんだ。
2つ?
何かが違う。
甘い罠がまた囁く。
「ねえ、音也。バイオリンは?私はもういらないの?」
そうだ、バイオリンには真夜が必要だ。
2つじゃない、二人だ。
その答えがでた時、背中に微熱が立ち上がってくるのが音也には分った。
「俺には・・・バイオリンが・・・真夜が必要だ」
落ちた。
真夜の口元が魅惑的に歪む。
「じゃあ、弾いてちょうだい。きっとバッハの気持ちが解るわ。・・・そして貴方は芸術に近付ける」
真夜はくすっと笑って音也の理性をすり抜けていく。
音也の奥で誰かの涙が落ちた気がした。
けれど、もう誰にも止められないだろう。
その証拠に音也の腕は真夜を求めた。
腕の中に抱かれた真夜は、空が闇の色を濃くして激しい雨を喚んでいるのを嬉しそうに見つめていた。
553 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:35:58 ID:ddHu4veR
ベッドの前にきた音也は、真夜を抱き上げたまま降ろさずに立ちすくんだ。
音也がかすれた声をだした。
「…百合…」
その声を拾い、真夜は音也の視線の先を読んだ。
花だ。
小さく可憐な野菊が一本だけ活けられて、ベッドサイドに置かれている。
真夜は目を細めて、音也の腕からすっと滑り降りた。
野菊に黒い靴音が近寄る。
「あの女は帰らないわ」
真夜は野菊に手を掛けるとぱきんっと音を立てて、へし折った。
花びらが静かに床にこぼれる。
「だって鍵をかけたもの。この家にはね、」
真夜の足は落ちた野菊を踏みつけ、細い指先は硬直した音也の顔に伸ばされた。
「今日は貴方と私しか入れないの」
この屋敷に入る前に真夜が落とした黒いガラスには強い結界を張る力がある。
自分が望むもの以外を跳ね退ける作用だ。
獲物を手に入れる邪魔は誰にもさせないつもりだった彼女は、久しぶりに古の術を使ったのだ。
音也は未だに切なげに目を閉じている。
真夜には音也の葛藤が透けて見えていた。
目を閉じ、拳を握り締めたまま凍りついた男の顔をまじまじと観察する。
欲望に忠実で自分の事だけを考えるファンガイア達にはこんな顔をする者など居なかったのだ。
せっかく落ちたと思ったのに。
まだ足りないのかしら?
まさか…あの女のせいで?
554 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:36:55 ID:ddHu4veR
やっぱり面白いわ、と真夜の好奇心が跳ねた。
しかし、同時に今まで味わったことのない焦燥感がじわりと広がった。
輝く闇と謳われ自分が支配できないものなどないと考えてきた真夜にとってそれは敗北感にも等しい感覚だった。
どこまでも邪魔をするあの女。
私の獲物に入り込んだあの女。
あの女から私は全てを奪うわ。
必ず奪う。
真夜は思わず、爪先立ってもう一度目を閉じたままの音也にキスをしていた。
その唇は切なく悲しい声を押し殺していた。
ねえ、音也。
私の所へ来て頂戴。
私は貴方の芸術を導ける。
あの女には出来ないわ。
あなたに必要なのはあの女じゃないわ、私よ。
私なのよ。
真夜が唇を離すと音也は静かに目を開いた。
その表情は迷いも陶酔の色も無く、代わりに穏やかさをたたえていた。
深い闇色の瞳だ、真夜はそう思った。
「真夜、もう一度今のキスを」
まるで音楽教師が教え子に指導するような声だ。
返事の代わりに真夜は音也に抱きついて唇を寄せる。
その唇を静かに音也が愛でた。
音也の頭の片隅でバイオリンが鳴る。
バッハ作、パルティータ、二番シャコンヌ。
雨音に飾られた音色はどこまでも美しく哀しい響きだった。
555 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:37:42 ID:ddHu4veR
唇を離す事無く二人はベッドへ落ちていった。
真夜の黒髪がゆっくり弧を描いて、シーツに広がる。
最初に真夜の毒に酔ったキスとは違う、もっと淡く優しく続くのをベッドの上に倒れた真夜は感じていた。
音也の体温が冷たい真夜の唇をゆっくり温めている。下唇を柔らかく噛み、そっとなぞる。
真夜もその優しさに甘えたように応え、音也の唇を吸った。
舌同士が触れ合うと、求め合い、唾液と伴に絡めあった。
音也の右手は真夜の髪をなで、左手は頬をなでていた。
真夜の体は音也の体温で温まっていく。
まるで人間の恋人同士みたいね、と真夜は心で呟いた。
代わりに唇で小さな吐息を呟く。
私はこれでやっと奏でて貰える。
愛しい獲物、いいえ、紅音也の指に。
真夜は自分に染み込む音也の体温が嬉しかった。
もっと温めて欲しくて身体を寄せる。
音也も優しく身体を合わせた。
そのまま、腕を真夜の背中に沿わせて、服の切れ目を探した。
その手がくすぐったくて、真夜は思わず唇を離してしまった。
「ごめんなさい、この服、少し面倒な作りなの」
真夜は笑って、黒い装束を外し始めた。
音也はその間も絶え間なく、髪に指を絡め肩をなぞり、頬に目蓋に額に口づける。
それは真夜へ白い肌を全て晒すように促しているようだった。
556 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:38:28 ID:ddHu4veR
ビスクドール、いや、リヤドロの人形か。
右耳のピアスだけを残して、全てを脱ぎ捨てた彼女の裸体は幻想的とも言える。
磁器より白くなめらかな肌は淡く光沢を持つようだ。
その身体にかかる黒髪はシルクの糸のようにサラサラと流れ落ちる。
芸術品だ。
音也はベッドに座った真夜に感嘆した。
自分も同様に何もつけていない姿ではあるが、真夜は人間などはるかに超えた作品のように見えた。
「音也、どうしたの?」
あまりに美麗なその姿に音也は立ったまま見とれていた。
真夜の声で我に返る。
「真夜が綺麗だから眺めていた」
音也は素直に彼女に感想を述べた。
そうかしら、と真夜は首をかしげた。
また髪が揺れて黒と白のコントラストが浮かび上がる。
音也は真夜の足下に跪いた。
姫君に呼ばれた音楽家の気分だった。
どうやってこの高貴な我が君を喜ばせようか。
手元にバイオリンが無いことが悔やまれる。
557 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:39:00 ID:ddHu4veR
思い立って音也は闇の中の真珠のように輝く足にそのまま口付けた。
足の甲、くるぶし、足首、脹ら脛。
唇も舌も指もなめらかに滑っていく。
その感触は今まで触ったどの女の肌よりも素晴らしいものだった。
ゆっくりと、長くすらりとした足をそのまま辿っていく。
膝、太もも、足の付け根。
冷たく気高い肌は、音也が印を付けたところから淡い熱を帯びていった。
その音也の様子を、真夜は見下ろしていた。
音也が私を昇ってくる。
なんという恍惚感あふれる光景だろう。
腕を音也の髪に、首筋に伸ばしてそうっと撫でる。
温かい。
人間はみんなこんなに温かいのだろうか。
それとも音也が温かいのだろうか。
他の人間に深く触れられた事がない真夜には分からなかった。
「あぁ…ん」
音也の指と唇がいつの間にか真夜の中心に触れていた。
熱い吐息が体の芯にかかる。
指は付け根から奥へ続く線をそのまま辿っていた。
「はあっ…ん、ああっ、あっ」
感じたことのない刺激に真夜の背がそり、音也の頭を押さえた。
彼はそれでも止めない。
舌が止めどなく濡れる中心へ入り込む。
指は花弁の形にそって柔らかくなぞる。
「あぅ…ん、ああ…あ」
真夜の咽から甘い歌声が聞こえた。
それが極上のアリアのように響き音也の心を掻き立てる。
もっと歌って欲しくて敏感なとろこを舌で探り当てた。
558 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:40:16 ID:ddHu4veR
「ひぁぁっ、はうっん」
唇で硬く尖った小さな蕾を甘噛みした。
思ったとおり真夜はビクンッと身体を震わせて大きく鳴いた。
そのまま指は溢れる泉へ沈み込ませる。
「んあっ、あっあぁ、は…あ…あ…、ああっあっ」
濡れた水音が声と共に溢れてくる。
真夜の声は音也が指を泉へ出し入れし、舌ですすり、硬くなった突起を口でを転がすたびに音色が変わる。
真夜は自分の指と唇で思い通りに歌ってくれる。
それも最上の艶のある声で。
なんと甘美な歌い手なのだろうか。
俺のためにもっと歌い鳴いてくれ。
音也は熱愛を与え続け、彼女を奏でた。
「ああっ…ん…んん、あっはっあっああっ」
真夜は強い快楽を初めて味わっていた。
男と交わったのは初めてではない。
だが、こんなにも優しく強く身体を弄ぶばれたのは初めてだ。
自分に起こっている霞むような感覚に戸惑っていた。
呼吸が乱れる。
聞いたことがないほど心臓が大きく動いていた。
今、自分の身に起きている熱い痺れはなんだろうか。
冷静でなどいられない、声が、体が、上っていく。
身体の芯が震え、何かが押し寄せてくる。
強い旋律だ。
「音…也、あっあっ、やぁぁああああぁっ!!」
真夜の声が一層、甲高く弾け、その反動に胸が上下した.
559 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:40:53 ID:ddHu4veR
「真夜」
音也が身体を起こして真夜を抱きしめた。
腕の中の真夜は激しく肩を震わせ、リズムの定まらない呼吸をしている。
「おと…や、私は…」
全身を響かせる強い余韻に涙が溢れだした。
真夜は音也の背中に手を回して震える体を押しつけた。
言葉が出ない。
こうして音也に包まれているだけで充足感がする。
音也の指、腕、肩、胸。
全てが深く愛しいと感じる。
真夜の口からはぁっと大きく吐息がこぼれた。
呼吸が調ってきたようだ。
真夜が演奏家の腕の中から顔を上げ、両手で音也の頬を包む。
上目遣いに何かを懇願しているようだ。
音也は少しうつむき、真夜と唇を合わせた。
そのまま、音也を下にして二人はベッドの上に重なった。
真夜の美しい黒髪が降り落ち、白く艶やかな肌が音也の上でゆっくり擦れる。
音也はその優雅な身体を指でなぞった。
細い首筋から背中を柔らかく磨くように愛撫する。
すると、また艶やかな吐息が真夜から漏れた。
音也はその呼吸を聞いて、甘く微笑む。
真夜も視線を感じて、ふふっと笑った。
誰にも見つからない密やかな時間。
二人だけの舞台だ。
観客はいない。
いるとすれば外で降り続く雨粒たちだけだろう。
落ちてくる雨音がベッドに降り注いでいるのを音也も真夜も聞いていた。
静かに重なる二人は堕ちていく罪科そのものだ。
お互いともに運命の相手をもつはずなのだから。
自分たちは快楽に溺れているだけに見えるかもしれない。
だが道から外れた者となっても構わないと今は思っていた。
それは身体ではなく心の奥深くが共鳴していると感じているからだ。
二人だけの音楽、二人だけの旋律。
今、演奏しなければもう二度と聞くことはできないだろう。
560 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:41:33 ID:ddHu4veR
「ねえ、音也」
「何だ?」
「私の印を付けさせて」
そういうと真夜は音也の首筋に唇をあて強く吸った。
真紅の薔薇の花びらが付いたように鮮やかな痕が残る。
真夜はそれを何度も繰り返し、肩に、鎖骨に、胸に花びらを描いていく。
「綺麗ね」
一度だけ顔をあげて呟くとまた唇を音也の肌に押し当てた。
腰に、下腹に少しずつ吸うことから甘噛みへ変えて、まるで音也の身体を味わっているようだった。
「…ん」
しばらくその様子を眺めていた音也が小さく呻いた。
真夜の唇が音也の熱く硬くなった彼自身を包み込んだのが分かった。
銀色の爪で彩られた白磁の細い指も絡みついている。
柔らかくゆっくりと撫で上げられ、頭頂部を舌が這い回る。
彼女の唇から滴る唾液がぬらりとまとわりつき、余計に音也を刺激した。
真夜は黒髪を揺らしながら、何度も舐め上げ、吸い付き、指を絡めている。
その妖艶な姿と狂おしい刺激に音也の鼓動と呼吸は速くなる。
「真夜、待ってくれ」
思わず声をかけてしまった音也の顔は何かに抗っていた。
それを見た真夜は、動きを止めて音也に微笑んだ。
「そうね、じゃあこうするわ」
真夜の淡い身体がゆっくりと起こされて、音也の上に降り立つ。
そのまま音也の硬くなった部分を細い指で掴むと、自分の秘所へ導いた。
熱くなった刀身は真夜の泉へ差し込まれる。
それを中心にして、音也の上に真夜の腰が降ろされた。
561 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:42:21 ID:ddHu4veR
別の柔らかい快楽に一瞬、意識が遠のきそうになるのを音也はなんとか堪えた。
自分の上にいるのは淡雪の肌でできた芸術品だ。
それが自分と繋がって自分を包み込んでいる。
歓喜すべき光景と感覚だな、と音也は笑った。
音也の上で真夜が動きだした。
初めはゆっくり腰を上げては、また下ろし、身体に突き刺さる熱の快楽を楽しんでいた。
それがだんだんと早く細やかになっていく。
形のよい乳房が揺れ、髪が乱れ踊る。
「ふっ…あ、あん、ああ…あ」
甘美な歌を彼女はまた紡ぐ。
真夜が手を伸ばした。
その優雅で華奢な指先へ、音也は指を絡ませて繋ぎ止める。
真夜の指は不思議と冷たい。
熱を与えてもすぐ冷めていくのだ。
冷めるのなら構わない、また温めるだけだ。
音也の手が真夜の指先を強く握りしめた。
二人の間に吐息と鼓動が響き合う。
バイオリンの弦の共鳴のようだと、音也は感じた。
互いに一定の早さで身体が揺れる。
このリズムは、ああそうだ、バッハのシャコンヌだ。
「ああっ、はあ、あぁ、あぁっあっ、音也ぁ」
真夜の鳴き声が小さな部屋に大きく響く。
吐息混じりに求めるような視線を送られ音也はそれを受け止めた。
彼女の腰を強く引きつけ下から貫くように身体を激しく押しつけた。
「あああっ!!…あはっはあ、んあっ、あっ!ああっ!」
情熱の舞曲に甲高い声が弾けた。
それに合わせて、音也の中でも張りつめた糸が切れたような感覚がやってくる。
耐えきれなくて、真夜の身体の中へ熱を流し込んだ。
彼女は熱流を仰け反るしなやかな身体で全て飲み込んでいった。
562 :
音也×真夜:2008/11/09(日) 15:43:28 ID:ddHu4veR
重い玄関の扉を開けると外は乳白色の幕が漂っていた。
激しい雨は夜半過ぎに止んだらしく、新しい日射しを受ける準備に立ちこめる朝霧だ。
真夜は静かに館の扉を閉めた。
肩に落ちたフードをかぶり直すと、爪先で玄関先の土をトントンとつつく。
昨日埋めた黒いガラスが浮かび上がってきた。
「ご苦労様」
無表情に礼をのべると、ガラスを踏みつけた。
バリッと小さな悲鳴を上げて結界の主は壊れた。
何事も無かったように真夜は歩きだした。
軋む鉄製の門を開けた時、視界の先におぼろげな人影が見えた。
あの女だ。
向こうも気づいているのだろう、また強い視線が向けられている。
残念ね、もう全て遅いわ。
真夜の中では獲物を手に入れた充実感と、それ以上の女としての優越感が沸き起こる。
ふらっと影が動いた。
真夜も歩みをまた始めた。
お互いの影が一瞬交差した。
真夜の口は妖しく弛む。
しかし黒いフードの下ではあの女には見えないだろう。
そしてこちらからもあの女の顔は見えなかった。
それでも真夜には分かる。
あの女は泣いていた。
私の笑顔にも気付いてくれたかしら、と心の中で笑った。
靴音を続けながら真夜はまだ夢心地であろうバイオリニストにも心で囁く。
音也、バッハのパルティータはね。
新しい妻との想いの曲集だけど。
二番のシャコンヌだけは特別なのよ。
だからあんなに素晴らしい曲なの。
あの曲だけは、亡き前妻へのレクイエムだから。
真夜の頭の中でバイオリンが鳴る。
バッハ作、パルティータ二番シャコンヌ。
この曲はあの女と堕ちた私達へのレクイエム…。
----終わり
夢にまで見たおとーやん×ままやんGJ
やっぱり音真夜には音楽の話が入ると一気にリアリティが増しますね
切なげな音也の表情が自然に想像できるいいお話でした
音也×真夜GJでした。真夜の描写がすごくそれっぽくていいね!
自分、ゆりのことも好きなんだけど、音也はこうやって真夜に
惹かれたのかもしれんと思うと妙に納得してしまう。
しかし真夜は音也やゆりの前ではこんな感じの雰囲気だけど、
(幻かもしれんが)渡の前では普通にお母さんだったな。
音也の事も「お父さんは正々堂々としていて〜」とか言ってたし、
これまで余裕をもって音也に接していたのが、今後真夜自身から
女王の地位も力も捨てて音也を求める感じになったりするのかなー。
565 :
546:2008/11/10(月) 11:07:23 ID:q+s0dJCU
ゆりって平仮名だった。
脳内変換お願いします。。
566 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 19:52:36 ID:/Mlw6tQd
渡×深央読みたい
>>537 「普通、男の背中の傷は恥だと云われるが」
嶋さん、本当に背中に傷あったんだね……。
>>546 音真夜GJGJ!素敵だったよー!
一つ一つの言葉が美しくて余計にドキドキしてしまった。
二人の間に漂う雰囲気がすごくいい。
渡×深央で名護さん×恵
でもエロなしで投下いたします。
571 :
渡と753:2008/11/16(日) 22:08:21 ID:2ND5Qwmd
「渡君、相談とは何だ。遠慮せず言いなさい」
「はぁ」
渡の家のバスルームは広い。
浴槽も相応に広くなっているから、大の男が二人浸かっても余裕がある。
それをいいことに最近名護がバスタイムに乱入してくる。
正直、渡にとっては一日の楽しみであるリラックスタイムにまでこの騒がしい師匠に付きまとわれるのは迷惑だった。
しかも湯船に浸かりながらも小言の応酬だ。
リラックスとはほど遠い時間になってしまった。
しかし、今日は別だ。
どうしても名護に聞きたいことがあった。
それも静香や恵にうっかり聞かれるのは大惨事の引き金になりかねない話だ。
名護と二人で他に邪魔の入らない空間、そこは浴室以外に思いつかなかった。
「あの、名護さんって…その…」
「何だ、もっと大きな声で言いなさい」
「えーと、じゃあ…。女性経験ありますか?」
名護の顔が引きつったまま固まる。
渡はその表情を確認もせず、恥ずかしそうにうつむいた。
「僕、男の友達もいないし、家族もいないし。こういう事が聞けるのって名護さんしかいなくて…」
不純だ、というそれ以上先の進まない台詞を名護は飲み込んだ。
渡に頼られるのは師匠冥利につきる。
可愛い弟子のためだ、一つ聞いてやろうじゃないか。
だが、名護は色恋沙汰に疎い上に、所謂、男女の間に起こる事に関してはさらに疎い。
かといって、弟子に不様な解答を与えるわけにもいかず、考えあぐねた末になんとか対応をしてみる事とした。
「全くないわけではないわけではないから、どんな悩みなのか言いなさい」
「あの…僕、深央さんと」
「深央さんと?」
「したんです」
「した?」
「えーと、だから、その」
「その?」
「その、えっち、でいいのかな…したんです」
「えっち?した?」
実質にして五秒程度だったが、いやに長い沈黙が漂った。
渡の頬が茹であがったように赤くなり、遅れて名護は額まで赤くなった。
えっち、した。
名護の頭でぐわんぐわんと繰り返される二文語。
その意味を名護がはっきり飲み込みきれないうちに渡は続けて口を開く。
572 :
渡と753:2008/11/16(日) 22:09:44 ID:2ND5Qwmd
「僕も深央さんも初めてで、よくわからなくって」
「あれでよかったのかなって」
「深央さん、ちょっと辛かったみたいで泣かせちゃて」
「じ、女性を泣かせるのはよくないな」
名護はなんとかやっと口を動かす事ができた。
「やっぱりそうですか。
初めては痛いものだから気にしないでって言われたんですけど、なんだか悪い気がして」
「そ、そうか、初めては痛い…か」
「名護さん、わかりますか!?この後、僕はどうしたらいいんでしょう?」
わかりません。
と、はっきり答えはでているのだが、名護は必死で声に出ないように別の言葉を探した。
すがるように向いた渡の目が、名護の思考にプレッシャーをかける。
「…そ、そうだな、やはり何事も自分に自信を持ち、そ、そして…気持ちを大切にすれば、なんとかなるものだ」
渡の目が尊敬の念に輝いた。
「やっぱり名護さんに相談してよかったぁ」
俺はよくない。
適当なそれらしい事を言ってみたところ、渡には説得力があったようで名護は困惑した。
「じゃあ名護さん、他にも聞きたいことが」
こうなれば破れかぶれだ。
「何でも聞きなさい」
「あの、キスする時って…」
その後も適当な相槌でごまかしていくつもりだったが、渡の口から次々にでてくる詳細な状況説明と具体的質問に頭が回らない。
結果的に曖昧な返答しかでてこなかったが、逆に渡には肯定的な印象としてとらえられたらしく一通り喋り終わったあと、ありがとうございます、と礼まで言われた。
「渡君、先に上がらせてもらう」
名護の脳内は沸騰寸前だ。
このままここにいたら本当に茹で騰がるだろう。
どうぞ、と言う弟子の笑顔が恨めしい。
573 :
渡と753:2008/11/16(日) 22:11:45 ID:2ND5Qwmd
名護はお気に入りのバスローブを羽織るとふらふらとキッチンに向かい水分を求めた。
蛇口をひねり、コップに注がれる水流を眺めながら渡の話を反芻する。
そうか、そういうことで、そうなるのか。
で、ああすると、こうなるのか。
ふと、頭をよぎる。
恵も?
「不純だ!不純すぎる!」
「なにが?」
聞き覚えのある明るい声に名護の心臓が飛び出そうになった。
「名護君、きてたんだ。渡君とお風呂入ってたの?」
「…!恵っ!」
「何?あー、ほらほら、水がもったいない」
ととっと恵は小走りに名護の隣によると開けっ放しの蛇口を閉めた。
「渡君に頼まれて深央ちゃんと買い物に行ってたの。って、名護君、顔真っ赤だよ?湯あたり?」
「な、なんでも、ない!」
恵はふーん、と返事をしたが、たどたどしい名護の口調にいつもと違うものを感じた。
「あ、分かった。渡君と二人でやらしい話でもしてたんでしょ」
「なっ!」
名護の体に残っていた冷めやらぬ熱が頭まで駆け上る。
「やだなー、そんな怖い顔しないの。冗談よ冗談」
あはは、と笑いながら名護を見た恵の白い笑顔が眩しかった。
笑顔が恨めしい。
名護啓介、本日二回目の敗北感。
・・・終わり
渡と深央さんがあんなにドロドロになる前辺りのつもりで…。
わかりません、にクソワロタwwwww
経験値低い名護さんと渡かわいいよめぐみんもかわいいよ
GJ!!
キバの流れ切ってスマソ。
映画がかっこよかったモモとハナでひとつお願いします。
渡と名護さんの掛け合いに吹いたwww
面白かったです。ありがとう!!
>>546 上手い!
そして萌えた〜GJ!!
シャコンヌ、いい曲だよね。二人が交わるバックに官能的に流れるのが浮かんだ。
>>570 いいね!名護さんは最高です!
>>570 GJ!
そして、名護さんは童tですね!(・∀・)
今のキバってドロドロしてて職人さんたちも書きにくそうだな…
>>580 つ名護さんと恵
つってもこの二人も恋愛のドロドロはないけどまたシリアス方面に食い込んできたな
ドロドロだけど確定カプが多いから妄想はしやすい。
過去の音也と真夜とゆりは昼ドラだし、
現代は渡と大牙と深央で昼ドラ。
753とめぐみんは楽しいけど753が草加みたいに死なないか心配。
>>580 本編でドロドロされればされるほど、意地でも二次ではほのぼのイチャイチャにしてやるさ!
という意欲が燃え上がるレジスタンスな俺参上。
>>582 そもそも一番カップル作りやすい平成仮面ライダーって何がありますか?
私は電王とキバしか知らないので…よろしければ教えて下さい
>>584 自分のオススメは、クウガ、アギト、カブトかな?
>>584 番組内ドロドロだけど公認の多い555もかなりのものだ。
深央がこのときも三角関係の真ん中w
響鬼ものほほんとしてて好きだ。
ここで加賀美×ひよりを希望してみる
このカプに萌えてる人っている?
>>587 やぁワタシ。
放映終了後大分たってからカブト観てハマったもんだから、放映当時のこのスレじゃどうだったの?
と後悔しきりなんだが。不器用ワンコと自閉気味ツンデレはいじましくて萌える。
今すぐ劇場版カブトを借りに行くんだ。
カブト劇場版での「あらた」呼びは禿しく萌える。結婚までしたからな。
>>586 555の印象が強くて三角関係が始まるとあー井上ライダーだなーって思う
牙の3人は草加と真理と木場っぽい感じ
自分は戸田ひなが好きだったなー
ひなちゃん…
>>590 >結婚までしたからな。
ちょとビデオ屋いってくる
>>592 出来たらDC版も観るべし。劇場公開版ではカットされたバイク2人乗りで毛根死滅した。
セルDVDの初回特典小説も匂わせてる程度だったけど、TV後半でまっっっったく絡み無かったのを
アレで萌えを補完させていただきました。
>>592です
劇場版みてきた
勝手な妄想だけど劇場版の話の後に本編でまた加賀美とひよりが出会えたんだと思ったら萌えと感動でちょっと泣けた
あとワームに襲われたとき「新」って呼んでるひより萌え
我が魂は、ゼクトと共に在りぃぃぃぃぃい!!
で何故か笑ったのは俺だけでいい。
劇場版の最後らへんの加賀美の「またひよりにあえるんだよな?」的な台詞はグッときた
公式じゃ加賀美×岬なのか?
えっ……公式はぼっちゃま×岬だろ?
盛り上がっている所、スマン
恵の父親がカコキンの可能性はないものだろうか
おとーやんに復讐するためだけに、ゆりを陵辱しようとするカコキン
精一杯抵抗するゆりだけど、カコキンの圧倒的な力には敵わず、遂に…
ゆりは身籠るが、お腹の子供に罪はないと産み育てる決心をする…昼ドラ万歳
愛じゃなくて汚すのが目的だから、相手が家畜以下の人間でもオッケーって設定で
恵が21才、渡が20才。
渡のほうが後で種付けだからな。
予測的には今すでにゆりのお腹に恵がいるんでは?
音也の子供で。
だからゆりががむしゃらに真夜に突っ掛かってるのかも。
恵がキングとゆりの子供だと、もっと肉体的にも強いような気がする。
しかし、浮気した男と不倫の末生まれた男が仮面ライダーって
一号とV3に怒られそう。
(ギルスが対談で彼女がいる設定と話したら、
「ライダーは孤独じゃなくちゃ、彼女なんかいたらダメだ」
って起こられてた)
>>599 なるほど!それなら恵の名字が「麻生」のままなのも説明つくな
>>599 最初の方で出て来た
めぐみんのストーカーだった羊ファンガイアによると
めぐみんの誕生日は1987/12/29。
だからまだ恵も影も形も無いはず…。
602 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 08:40:58 ID:NKwV5+cc
本スレがそれで盛り上がってたな。
恵は1987年の3月か4月頃の子供、ってなるらしい。
やっぱ呉服屋の子供かな。
まさか嶋さんのってことはw
次狼の子だと思ってたんだけどね
残念だ
>>603 うん。次狼の子ってのがよかったよな。
激しくスレチスマン。尋ね人ならぬ尋ねサイト。
ここから出たボウケン響鬼のノマエロサイトってどこ逝った?
いまさらだが日菜ちゃんを忍びながらトド日菜とか読みたいよ・・・orz
605 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 17:33:29 ID:Nd+2v/XD
デネブ×翔子ちゃん(名前あってる?)で書きたいけど
俺じゃ二人を絡ませられないorz
俺も無理。てか想像もつかん。
翔子ちゃん×D侑斗なら…… いややっぱ駄目だ
電王って終わってみたら、
ハナはユウトの娘で良太郎の姪、
お姉ちゃんはユウトの将来の奥さん、
だったわけであんまり近親が得意じゃない自分はちょっと書きにくくなった。
イマジンの皆さんとハナとか、ナオミに関してはいいん大丈夫だけどな。
デネブとしょうこちゃんは、可愛い感じしか想像出来ないなあ。
D侑斗と翔子ちゃんでもかわいい学生カップルでおわるorz
二人とも両方ともいい人だから幸せになってほしかったけど翔子ちゃんしか恋愛感情もってないのがな
こうなったら何がなんでもデネ翔を実現させたくなってきた
なにかいい方法はないか
デネブがふと翔子ちゃんを思い出してゼロライナーかデンライナーで通りかかったら、
翔子ちゃんが勉強とか学校の事でしょげてて、
見るに見かねて元気づけにデネブキャンディをあげて。とか。
でもそれで終わる。OTZ
翔子ちゃんがどうしてるのか気になってコッソリ会いに行くデネブ
するとそこにはあの日海岸に置いていったマフラーを巻いている翔子ちゃんの姿が!!
もし翔子ちゃんの記憶が戻っていればもしかすると愛理さんの記憶も…
真相を確かめるべくデネブは翔子ちゃんに接触を試みるのだった…
ダメだわ翔子ちゃんが可哀想なうえにわけが解らんorz
愛理さんに対する尾崎・三浦のように、翔子ちゃんはD侑斗(NOT素の侑斗)に
「出会ったが最後、好きにならずにいられない」キャラにする→
その後の翔子ちゃん、病気がまさかの再発かもというタイミングで、Dに再会。
勿論覚えていないが、再びDに好意を持ち、再発の不安を払うようにアタック!アタック!
病気再発の話を聞いたD、せめて、自分にできることを…
(ここらへん、純愛通すかエロに至るかは書き手さんの裁量で)
翔子ちゃんの再発は…勘違いでしたorイマジンと人の触れあいが奇蹟を呼び、今度こそ完治しました
orマジでしたが、Dとの「思い出」を手に入れ、改めて病気と戦う勇気をもらいました。
(完)
ベタだなあ…
デネブの椎茸攻撃!!とかギャグしか思う浮かばん。
本編でも“触手怪人が女子高生を付け狙う”というステキ設定だったのに、
翔子ちゃんの天然笑顔でエロさ皆無だったもんなあ。
オクトと普通に会話してたし、デネブ見て「誰?(ニコッ)」の翔子ちゃん、最強。
イマジンあにめ2を今日見たんだ。
ありがとう、公式…!!
桃花的に泣いてしまった…
19話すばらしかったな
モモかっこよかった
620 :
616:2008/12/01(月) 15:23:14 ID:UPqMeKFj
イマジンあにめ2ネタバレ注意
出先からなので、曖昧です。すみません。
相変わらず喧嘩三昧な二人。
金とか他の三人が謝らせに花の家に桃を向かわせる。
ハナクソ女と言わせないように龍が細工をするが逆効果に。そこで浦が焼き魚を七輪でつくり、その煙を火事と勘違いする桃。
さっきまで花に喧嘩腰だった桃が、ヒーローよろしくバケツの水を被り突入。
そんな桃が寒さでくしゃみをしたとき、風邪ひくんじゃないと書いたタオルを家から花が投げる。
というお話です。
激しく禿げて泣きました。ありがとうございます、公式。
ツンデレ×ツンデレはいいのぅwwww
555本スレで巧×真理が盛り上がってるよ。
二人は結婚したらしいww
たっくん×真理的には
パラダイスロストは神作品だった
何あの超燃える展開
巧×真理って公式じゃね?
パラロスもだけど中盤あたりでの、クリーニング室での
二人っきりでアイロンかけながらイチャイチャには萌えた・・・!
ケンカばっかりしてるのかと思ってたら、
こんなことしてたのか!!みたいな。
何…だと…?
555まだ中盤までしか見てないんだが、早く見なくては!
誰かいる〜?
いるよ〜
いるよ。
キバの展開が早すぎてうっかりSS書けないや。
今の状態だとクリスマスネタでのほほんとしたのなんて無理だ。
>>628 書いたらいいじゃないか
ここはあくまでパロディなんだから、さぁ!
そうそう、パロディパロディ。
本編がつらいからここでは幸せでもいいんじゃないか、そう思える作品も
あるだろうし。
最近、本スレとここの流れで巧×真理が盛り上がっちゃって大変だw
ちょっと前のレスのデネブ×翔子ちゃんがみたい
632 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 23:02:02 ID:oaAN1PZP
とりあえずあげ
翔子ちゃんの事を語ってくれる方達がいて嬉しかったので、
エロ無しですがデネブ×翔子投下します。
以下4レスほど消化失礼します。
夕暮れ時、小さな公園のベンチで一人の男が足を休めていた。
両脇には大量の食材が入ったエコバックが置かれている。
「今日はコロッケおまけしてもらっちゃった♪」
そう言いながら嬉しそうに惣菜を取り出したその男は、ゼロライナーの片割れのイマジン、デネブだった。
どこから見ても怪人なこの男の姿は、最近では『おデブちゃん』と親しまれ、
馴染みの商店からお裾分けをもらうほどすっかりこの街に馴染んでいたものであった。
(平和だなぁ…。)
取り出した惣菜をつまみながら、彼はしみじみとそんな事を思う。
あの最後の決戦から、確かに時は平和に過ぎていた。
かつての戦士達は、それぞれの未来へと着実に歩みだしている。
良太郎から幸太郎へ、侑斗と愛理からハナへ、
その繋がる時を見ることが出来る今を、彼はとても誇りに思っていた。
…けれど、そんな平和な時ほど、自分達が幸せな時ほど、考えてしまう事があった。
――自分達の手で守れなかった者達の事。
いまだ忘れられない、忘れてはいけない記憶。
それらが、同時に彼の胸を締め付けるのであった。
(あの子、元気かな…。)
ふと、いつかの少女の姿を思い浮かべる。
(そう言えば、出会ったのも、この時期のこんな公園だったっけ…。)
幸せであって欲しい、と彼は心から願った。
そしてそのまま、気付けばその少女の面影に思いを馳せていたのだった。
原因は、総菜屋でもらったオマケのコロッケだった。
『ピリ辛コロッケ〜七味唐辛子味!〜』
あきらかにイマジン的にアウトなそのパッケージをよく見ておくんだったと、
デネブはベンチに横たわりながらそう後悔していた。
…どれくらい眠っていたのだろうか?あたりはすっかり薄暗く、考えるのが恐かった。
(早く帰らなきゃ…。)
そうは思っても、なかなか起き上がることが出来ない。
まだ唐辛子効果が持続しているのか、うっとりと心地良い気分になっていたからだ。
まるで温かく、柔らかい枕の上にいるような…、
――温かい?
デネブはおそるおそる、自分の頭の下にあるものに触れてみた。
ふわん、と甘い香りが漂ってくる。
ふにふにとした、肌触りの良い感触だった。
――肌?
「ん、ん〜…。」
さらにそれはモゾモゾと動き、上からは声が降ってきた。
「へぇっ!?」
驚いて声がしたほうを見上げる。
…すると、そこには目をこすりながら彼を覗き込む一人の少女の顔があった。
「………。」
「………。」
ほんの、すぐ鼻先に。
「…あっ、どうも!」
「―――――っっっ!!!」
咄嗟の出来事にデネブの体は跳ね、頭から地面へと転げ落ちていった。
あまりの動揺っぷりの彼に、ベンチに腰掛けた少女は心配そうに声をかける。
「だ、大丈夫!?ごめんね、なかなか起きなかったから…。」
「あ、いや、いや、その…あっ。」
ふと、デネブは自分に掛けられた白いコートに気がつく。
見覚えのある、そのコートと少女の姿。
それは、確かにあの時の…
侑斗の、自分の友達になってくれた、
そして自分達の手でその記憶を奪ってしまった、
――オクトイマジンの契約者、葉月翔子だった。
「あのっ、コート、どうもありがとう…。」
「ふふっ、どうも♪」
「あ、どうも…」
「どうも♪」
「どうも!」
「どうも〜♪」
「どうもっ!」
どこか覚えのあるオウム返しを繰り返し、デネブは妙に気恥ずかしくなっていた。
目の前の彼女は、あの日と変わらぬ屈託の無い笑顔でこちらを見ている。
少し髪が伸びたのだろうか?久々に会うその姿は、どこか大人びたようにも見えた。
(女の子って…)
変わるなぁ、とデネブはぼんやりとその姿に見惚れていた。
「あっ!ねぇ、いいものあげる♪」
「へっ?」
サナギから羽化したようなその姿が、悪戯そうに彼に微笑みかける。
「ふふふ。」
ニコニコと彼女がポケットから取り出し、デネブの大きな手に握らせたものは…
見覚えのある、彼の絵がプリントされたキャンディだった。
「………!!」
「ねっ、似てるよね!?」
似ていると言うか、そのものである。
「これね、すっごく美味しいんだよ!どこで買ったかは忘れちゃったけど…。」
「………。」
「なんかね、優しい味がするの。お母さんの味って言うか。」
「………。」
「なんとなく大事な物のような気もするけど、でも、そういうのほど周りに配ったほうがいいのかな、なんて。」
「………。」
「って私、何言ってんだろね。意味わかんないね。」
へへっ、と彼女は照れくさそうに笑った。
あれから一年は経っている。その間、常に持ち歩いていたのだろうか?
――そんなに大事そうに。
そして、その飴玉を見る時の、優しそうな、愛しそうな瞳。
それは確かに、どこかで見覚えのある表情だった。
(あの時の…。)
ふと、デネブの脳裏に、あの日の…ノートに触れた時の、野上愛理の姿が浮かんだ。
(あぁ、そうか…。)
その事に気付いた瞬間、どこか救われたような気分になった。
彼の中の罪の意識が、少しずつ浄化されていく。
変わりに、新しい想いが胸の中で芽吹いていくようだった。
夜の公園で一人、呆然と立ち尽くすデネブの手に握らされていたものは、彼女の連絡先が書かれたメモだった。
「前のも持ってるんだけど…。」
デネブは熱に浮かされたように、たどたどしい手つきでその可愛らしく畳まれたメモを開いた。
『デネブくんへ!』
それはそう書き始めてあった。
――俺の名前は、デネブ。
それが、彼女に一番伝えなきゃいけなかったことなのかもしれない。
(誰でもなく、俺自身として…。)
寒空の下、それでもデネブの体は熱く火照っていた。
零れてもまた元に戻る砂時計のように、
幾度流されても、辿り着く想いはきっとあるのだろう。
『何度忘れられても、また出会えば良いんだ!』
そう、いつかの自分の言葉が聞こえてくるようだった。
「あ。」
と、その時、彼は自分の手に残されたもう一つのものに気付く。
「コート…。」
運命か偶然か、それとも彼女の作戦なのか。デネブは操られるようにぼんやりと呟いていた。
「返さなきゃ…。」
それは、一足早い春の予感。
そして、そこに向かう彼の、静かな冬の日の決意だった。
―終―
以上です。
ピアノマンや翔子ちゃんは、その後ちゃんと報われた…と思いたいなぁ。
GJ!!
書いてくれる人ずっと待ってた
純情×純粋は心が温まる
泣いた。不覚にも泣いた。
翔子ちゃんには幸せな笑顔が似合うよな・・・・!!
GJ!
>「なんかね、優しい味がするの。お母さんの味って言うか。」
デネブキャンディーはママの味ー♪
今回は朝から深央の谷間に目が釘付けw
渡×深央もいいけど太牙×深央が好きだ
深央が死んだ回は悲しかったけどどちらのカプにも萌えまくった
モンスターエンジンの片っぽって次郎に似てるよね
ビショップ×深央もいいね
渡×ゆりとか…いや何でも無い
>>645 見たいw
けどどんなのになるか想像つかん
意外に音也×ゆりは小ネタ以外投下されたことないんだな
真夜がキングにファンガイアの力取られる前は、堅物な女を
翻弄するお姉さまって感じで真夜×ゆりいいと思ってたけど、
最近の身も心も弱々しくなってファンガイアに襲われたりする真夜を
助ける男前なゆりを見てたら、ゆり×真夜もイケると思った
良太郎×ナオミが読みたい
リアルでもなんかあるみたいだし
>>647 バレスレでカプ話してる住人こっち来いよと思ってたw
649 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 16:13:59 ID:5/F4Aunm
このまま音也死んだら渡は誰の子?
もしかして真夜はもう身ごもってるし
百合は子供生んでる・・・だから別れた??
計算合わないような
真夜が、ゆりの大切な物は奪ったって言って最初は「音也のことか〜。奪うじゃなくて奪ったって所が自信満々だなぁ」と思ったけど
その後のうぶな(?)音×真夜を見てたらもしかして真夜の言ったゆりの大切な物って音也と過ごす時間なのかなと思った
本当はゆりと行くはずだったピクニックを真夜と行った→大切な物を奪った(過去形??
過疎ってるな
まあ本編が殺伐としてきてエロどころじゃなくなってきてるから仕方ないか
真夜の膝枕で息を引き取る音也が美しかったなあ…
次回は名護×恵の予感にwktk
真夜がすごく好きでキバの中で一番好きなんだけど、それとは別にやっぱり音也にはユリの方が似合ってたと思う
立場はもちろん性格的にも。
でも本編への不満はない
過去編があってよかった
ああ、自分もそれは凄く思う
真夜は魅力的だし真夜と音也のカップルもいいけど、音也が
一番音也らしかったのはゆりといた日々の方かなって感じ
真夜と音也が惹かれあうのは二人のキャラを良くも悪くも変えてしまった感がある
(キャラ崩壊ってんじゃなく、あくまで話の中で自然とそうなったって意味で)
まあ何はともあれ音ゆりも音真夜も二つ同時に愛して(ry
654 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 22:59:33 ID:joM/ofMv
そして気になる恵のおとん。
誰なんだ?
そして真夜にはもう渡がいるのか?
実際ファンガイアってどうやって繁殖するんだろう。
「俺に前フリはねぇ」
「ちょっと、投下する前に一言書きなさいよ!」
「お前、そんなにキバがいいのか」
「な、イキナリ何言ってるの、続きが…気になるじゃない…!」
「へーへ。なら、土曜日はいいよな」
「何がよ、ばか」
「渡よりも僕を愛してくれ…!」とか言って真夜を押し倒す禁断の太牙×真夜が読みたい。
名護さんとめぐみんの今後をスピンオフで見たい見たいぞ
今日はあの二人の関係上、今後はそうそう起きないようないい雰囲気だったと思うよ
問題は、恵が責任感から753の目になると言っていないかどうかだ。
恵は好意でも、753は責任感と勘違いしそうなところがwktk
659 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 22:05:31 ID:VMs9Dd04
桃→花→金とか桃→花←金とか需要あるかい?三角関係とか書きたいのう
金花が本命だったのだが過去スレで桃花にもえらい萌えたから
いっそのこと三人書いてしまえ!みたいな勢いだw
てか、最後までまだみていないけど、結局イマジンはあのままの体でセクースなんだよね?
良太郎の体に入らない限りは。
美女と野獣みたいなかんじで、自分が人外の容姿であることにコンプレックスを持ちながらも
ひたすらハナのことを愛するキンタロスとか……どう…かな…とw
>>658 おいおいその設定萌えるじゃねーか
やっぱキバで一番好きなのは名護さんと恵だな
他が思いっきり恋愛してるなかで相棒以上恋愛未満な感じが逆に萌える
最後は幸せになるといいなあ…
662 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:17:09 ID:bAl16Jbt
キンハナ読みたい
ウラナオ読みたい!
モモハナ読みたい!
良太郎ナオミ読みたい。
666 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 09:19:46 ID:0rDkRqjw
なごめぐ公式キター
名護さん&めぐみんご結婚おめー!!
初夜!蜜月!野獣名護さん!
レッツ(ウェディングドレスの)ぼたんむしり!!
名護さん死亡を予想してたので、恵と結婚エンドは予想外だった
チューであれなら初夜はどうなってしまうのかと
いっそ正夫×真夜とか……ないかw
真夜と音也で真音(まさお)にすれば良かったって本スレの書き込みに同意しとく
>>667 >レッツ(ウェディングドレスの)ぼたんむしり!!
ちょwwそれいいわw
職人さまおながいします!!
だいたいのキバスレでほぼ公式扱いだったけどwついに来たな>なごめぐ
>>658の設定でも初夜でも野獣爆現でもなんでも来いだー!!
名護さん・恵、ご結婚おめでとう御座いますーーーーーーーーーーーー!
おめでとう名護さん、めぐみんに193爆現して暴発するのか!うらやましい。
あのタイプは、やった途端べったりになる。四六時中イチャイチャしたがる。俺の占いは当たる。
そんな名護さんが見たい。
キスでもタジタジだったので初夜は恵主導もありだと思います
書き手さん現れないかな
>>674 今がテスト期間中でさえなかったら妄想爆現させるんだが
おいww
非成人はこの板にいていいのかよwww
まカミングアウト無しならなんでもいいや
最悪の場合、結婚式で初チューもアリかと。
と言うか、自分にはそれ以外の何物にも見えなかったw
本気で今日キバを録画しなかったことを後悔しているorz
>>676 違う違う大学のテストなww
もうすぐ21になりますよ
ビショップ戦後、名護と恵がお互いを必死で抱きしめる感じが良かった(性的な意味でも)
めぐみんの「ばーか」という台詞は、
名護さんに「俺と結婚しなさい」と囁かれたことへの返答だと妄想している
>>673 ファイナルステージでも見せつけてくれたらしいし、
やっぱり占いは当たってるかもしれんwww
最初は恵が主導権握っていても(最悪753マグロ状態)、
だんだん慣れてくると、753の性格上すぐ調子こいてガツガツ求めてきそうだ。
で、翌朝恵に口はきいてもらえないわ朝食は抜きにされるわ、と。
特に名護さんは童貞な訳だし、恵のムチエロボディの味を知ってからは
それこそ野獣のように毎晩恵を求めるに違いない
「ちょ、ちょっと名護くん!こういうことは不純なんじゃなかったの!?」
「俺達は夫婦になったんだ。何も不純なことなどないだろう?」
「だからって毎晩は…!や、待って…ッん…ぁ」
「それから…いい加減夫のことは名前で呼びなさい、恵」
以下朝まで頑張る名護夫婦
683 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:49:10 ID:biXcgE2h
753&めぐみん、ご結婚おめでとうございます!
自分も結婚式が初チューだと思ってる。
ビショップを倒して抱き合った後、チューするふいんき(なぜかry)に。
↓
753「待ちなさい。結婚前の男女がこの様な不純な行為など許される筈がない!」
恵「はぁ?今更何言って…」
753「仕方ない」
恵「……」
753「だから恵、………………俺と結婚しなさい」
恵「──バーカ」
という流れだと予想w
ああんもうこいつら大好き!
なごめぐ祭りだな!
神降臨を待つぜ。
名護恵エロなし・小話
新婚設定で3レスいきます
タイトル『名護のささやかな不満』
「啓介さん」
新妻の突然の呼びかけに、名護はしばし硬直した。
目の前の恵は、それにおかまいなしに一人で話を始めた。
「んー、やっぱり、さん付けってのはよそよそしいわよね」
「俺はいいと思う。そう呼びなさい」
その呼び方はどこかくすぐったかったが、名護の描く『理想の夫婦』のイメージに相応しく思えた。
しかし恵は納得しかねたようで、どこか照れくさそうに微笑んだ後、また名護を呼ぶ。
「啓介」
笑顔にしばし見とれた後、名護は咳払いし、なるべく落ち着いた様子を繕って口を開いた。
「まあそれも悪くはない。しかし、俺の方が年上だから、呼び捨ては好ましくない」
「何よ、夫婦は対等でしょ?」
むっと膨れた顔をした恵を見て、名護はため息をついて妥協した。
「……では、それでいい。いつまでも夫を名字で呼ぶのはおかしいからな」
名護は彼女を『恵』と呼ぶ。
しかし彼女の方は、名護を毛嫌いしていた頃から『名護君』のままずっと変わらない。
身も心も結ばれ、夫婦となった今、呼び方などは些細なことだとは思うのだが。
「あ」
「何だ?」
不意に恵が頬を染めた。
何か言いたげな様子でもじもじしている。
以前なら、『言いたいことがあるならはっきり言いなさい』と切り捨てるところだが、今の名護には恵を待つ余裕が出来ていた。
普段の快活な彼女も魅力的だが、恥じらう彼女も新鮮で可愛らしいと思える。
「あ、あな、た……」
それだけ言って恵は俯いてしまった。
たまらなくなった名護が恵を抱き寄せようとすると、彼女は恥ずかしいのを誤魔化すためにわざと大声を出し始めた。
「ねえねえ、今の!いかにも夫婦っぽくない!?」
見ている方も恥ずかしくなるような照れ具合と、差し出したものの行き場のない自分の腕を見比べて、名護は少し彼女に意地悪をすることにした。
「聞こえなかったな。もう一度言いなさい」
「も、もう一度?」
「言えないなら、日常で使えないだろう」
横柄にそう言うと、恵は照れや恥じらいではなく怒りに顔を染めた。
「もう!あなた!あーなーた!!」
「……はいはい」
「何よ!人が真剣に考えてるのに名護君ったら!」
どうやら、当分自分は『名護君』のままのようだ。
それでも真剣に考えてもらえているならいいだろう。
すっかりご機嫌斜めになった新妻を見て、名護は苦笑した。
終
>>685 あなたが神か
昨日の今日で投下して下さるなんて!GJ!!
いかにもラブラブな新婚夫婦って感じでニヤニヤしてしまったw
>>685 神だーーっ!
昨日のファイナルステージで「あなた」呼びがあったそうなので、
そうなるまでwのことと思うと尚萌えますww
投下ありがとう
>>685 畜生!ラブラブじゃねえか!畜生!
何か凄いテンション上がったのでもっと書きなさい!いや書いて下さいませ!
目が見えるようになったシーンとチューのシーンで、朝っぱらから奇声を上げました
名護さんの事だから、結婚式まで全く手を出していないんだろうなw
何か(´Д`;)ハァハァしていたのは、あの後の初夜を妄想していたからだろうと思われるw
今日のファイナルステージで恵が「(メル欄)」って呼んでいたらしい、萌え〜w
>何か(´Д`;)ハァハァ
wwwwwwww
でもあのあとの戦いが長引いてたりしたらそんな甘い展開にならないんだよなあ
うまく片付いたことを祈る
>>685 新婚バカップル萌え(´Д`*)
何というニヤニヤ夫婦。
>>685 超萌えたよありがとう!!
鮮やかに脳内再生されました!
この二人、見てるこっちが砂吐きそうなくらい甘々ラブラブ夫婦になりそうだ
>>692 そこは
「俺と恵の人生一度の結婚式を邪魔したお前達のその命、神に返しなさい!!」
な感じで怒りの名護さんがアッサリ一掃したと妄想w
良くいえば愛の力、
いやしくいうとヤりたい一心ですね、わかりますw
>>685 か、神!神はいたんだ!
やべえ、めぐみん可愛すぎ!
名護さんその後の戦いで命に別状はない程度の怪我して入院→病院で不純な行為というのも…
名護さんは怪我してるから恵が上に乗って頑張る方向でw
今最終回見たが名護さん死ぬと思ってたからかなり動揺した
まるっきりエロパロのノリだったあの二人…
なごめぐGJ
新妻という単語にこんなに萌えたのは初めてだぜ!
>>694 「よくも乙女の夢の晴れ舞台を踏みにじってくれたわね!覚悟なさい!」なめぐみんが(ry
という展開も悪くないかも。
701 :
694:2009/01/19(月) 21:26:22 ID:td0+ApXU
>>700 ならばいっそのこと、夫婦初の共同作業、
「(イクサカリバーで)ネオファンガイア入刀!」
ということでどうか!?w
あ、でもケーキ入刀とかは披露宴でやるもんか
なごめぐで盛り上がりすぎワロタw
いいぞもっとやれ
最終回見てなごめぐに目覚めたわ
正夫が登場して皆ポカーンとしてるシーンで
恵が名護さんの肩に顔寄せてるカットが凄く良い
もうラブラブなんだろうなw
初恋の人の真夜と再会し、「息子の師匠」としてて会話する名護さん
昔のゆりを知る次狼にすっかり心を許す、お母さん大好きめぐみん
お互いが誤解し合って、「結婚早々浮気か!?」という展開はどうか
なごめぐキスシーンの後ろで、次狼が変身解除しかけて力に止められていたのを見つけた
名護さん、目をつけられていじめられそうだw
>>704 次狼と名護さんの一触即発の光景を想像してるうちに、なぜだか
「(おもむろに土下座して)娘さんを俺にくれ!」
「ちょっと次狼、抜け駆けはダメだよ! 僕だってお嫁さんほしいんだから!」
「……俺の……嫁……」
「ちょっと待っ、娘か分からない、というかまだデキてもない段階で何言ってるの!? ほら名護くんも何か言っ……名護くん……?」
「……娘はお前らには渡さんっ! その命、神に返しなさい!(ネ・ジ・リ……)」
「ちょっと名護くん!?」
という光景を想像してしまったw
>>701 >「(イクサカリバーで)ネオファンガイア入刀!」
リアルでコーヒー噴きそうになったw
そしてGガンダム思い出した
ふと考えてしまったんだが、名護さんの目があのままだった場合
夜のバトルもめぐみんが右とか左とか上とか声に出して指示したんだろうか
>>707 本スレで書いてた人いたそれw
名護さん童貞だからどこに入れるかもあやふやかも…めぐみんが上になったり色々頑張るしかないな
>>705 「恵はあのゆりの娘だ。外見の美しさはもちろん、戦士としての強さも受け継いでいる」
「そのつがいは、イクサの装着者なんだよね。紅音矢なみに頑丈でしぶといってことだね」
「二人の娘……、とても強い、頑丈、しぶとい……、子孫、作る、すごく、いい……」
「俺がもらう!」
「僕だよ!」
「……俺……が!」
こういうことですね
>>709 ワラタ。
なごめぐの子が女の子なら名護産は溺愛しそうだな。
>>709 気が早いにも程があるww
>>710 娘に「おおきくなったらパパとけっこんするー」と言われて蕩ける名護さんが浮かんだw
息子だったら立派な男になれるよう鍛え上げるんだろうなぁ
>>704 見つけた
確かに腕を交差させるガルル化ポーズして、力に抑えられてた
その寸前まで力を止める側だったのに、恵がキスした途端ぶち切れる次狼に笑ったw
惚れた女の娘だから色々と思い入れがあったんだろうなw
ゆりと恵はよく似てるって設定だし
それもいいけど
まだ恵が次狼の種説も諦めてなかったりするノシ
次狼は恵に父親みたいな感情持ってるんかな
キスシーン手前でガン見してる次狼ワロスw
これまでの流れを総合して
ゆりと最後のセクロス後、城に幽閉された次狼。
それから二十数年、生まれた名護めぐの娘を
将来嫁にとの野望もあり溺愛する若紫計画次狼さん。
(時々育児方針めぐって名護さんと喧嘩。
娘の前でケンカすると泣かれるので娘が居る時は頑張って仲良いフリ)
ところが、なんということでしょう。ある日そんな可愛い娘に狼の尻尾が!
そう、ゆりの孫であり恵の娘である彼女は、次狼さんの孫だったのです。
こんなん浮かんだ。あれ、何か狼の遠吠えがk
これから名護さんメグミンは夫婦で紅家の風呂を借りにいくのかな?
そして夫婦でファンガイアを倒すのかな。
夫婦のコンビネーションで。
>>709 7522の娘誕生!→正夫の世界で193としての戦士に→娘のサポートとカッコつけていい所見せようとする三馬鹿(フエッスルで呼ばれたり)
そんな仮面ライダーもみたい
7522ってなに?名護夫婦?
名護恵も気になるけど正夫の母親も気になる
静香だったらどうしよう
メル欄残ってた…リアルで赤面するくらい恥ずかしいっ
よりにもよってこの言葉が残っているとは…
>>717 紅家並の立派な風呂付新居で、
イチャイチャしながら入浴というのも捨てがたい
もちろん、最初のうちは名護さんの鼻血で湯船が真っ赤に染まります
正夫の母親?
今お産で入院中のぶるまんに決まってるじゃないですか
大型犬のくせに22年も生きてるあいつは本当はモンスターだよ
新婚だというのになかなか手を出さない753
↓
業を煮やしためぐみん、風呂場に乱入、全裸で
↓
753「うわあああああ(AA略」
こうですか
風呂エロは萌えるな!
なごめぐは好き同士になってから結婚までの流れが超スピードだから
確かに結婚してもすぐにはそういうことにならなさそう
で、業を煮やした恵が(ry
他の特撮専用のスレってないの?
>>725 バスタオル一枚のめぐみんに名護さんの鼻血で深紅に染まる正に薔薇色の浴室ですね。
わかります。
>>727 昔あったけど落ちた。
しかし、この名護恵祭、萌え過ぎる…!
>>727 戦隊ならカップルスレとヒロピンスレがあったはず
>>729 最終話で結婚して一気に爆発したわけだしな
そういや風呂と言えば、名護さんはバスタオルを巻く際、乳首まで隠してたなw
紅邸の風呂を気に入ってたぐらいだし、なごめぐで紅邸の風呂まで厄介になるとかは?
>>731 恵の方が名護さんのバスタオルを引ん剥きそうw
「何で男が乳首隠してんのよ!気持ち悪いでしょ!!」
「らめぇぇぇぇ!!」
すごく…気持ち悪いです…
でもそんな名護さんも最高です
>>732 名護さんには是非とも「止めなさい」と抵抗して欲しい
そしてむきになった全裸新妻と半裸童貞の掴み合いに発展
名護さんが乳首を隠すのは乳首が弱いから、という事で
過去で真夜にいたずらされた妄想をした
「あら、こんな所が気持ち良いの…?人間の性感帯って面白いわね…」
「くぅっ……俺のボタン……っ」
「次からは…んっ…名護くんがしてよね…っ」
名護の目前にあるのは、恵のたわわな乳房。
視点を少し落とせば、指で押し広げられた彼女の秘部が
名護自身にあてがわれているのが見える。
名護啓介22歳。
今まさに彼の上に跨って腰を落とさんとする新妻曰く、「朴念仁」。
見たことも(敢えて避けていたのかもしれない)当然経験したこともないこの状況を、
彼はただ呆然としながら見守ることしか出来ない。
あまりに刺激の強すぎる事態に目を逸らそうにも、この肉を割る感覚が、
これは現実なのだということを鳥肌が立つほどに知らせていた。
…という話が読みたいです…嶋さん……
>>736 なんという理想のめぐなご
早く!早く続きを書きなさい!!
今年はどうやら全竜交渉を肉体言語でするライダーになりそうだね
姐さんとユウスケは鉄板かな
もやしと夏みかんもアリだな
主役×メインヒロインのカップリングってなんか久々な気がするぞ
キバはヒロインたくさんいたしな
自分ももやし×夏みかんに期待してる
発情のツボとか、絶頂のツボとかないのかな
夏海に笑いのツボ押された士が
苦し紛れに反撃で押した所がたまたまツボで…とか
安西先生、このスレの保管庫が欲しいです……
最近このスレの存在を知った身としては過去ログ漁ってくるのも一苦労でな
夏みかんが丁寧語なのが萌える
良い意味で、あんな反抗的な目をしているのに
エロい事をされる時は、睨みながら丁寧語で抵抗してもらいたいな
745 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:25:00 ID:Y0SXAQou
遅すぎるが電王にはまった!ハナさんとキンタロスが見たい!
つか、最後意味不明だったんだけど、結局ハナさんはコハナのまま自分の時間に帰ったの?
イマジン達はハナさんと一緒にいれないのかな?
なんか爽やかに終わったけど、結局会えなくなるなら相当寂しいのではないかと
OPのもやしと夏みかんの二人乗りに萌えた
>>746 もやしって誰?と思ったじゃないかw
2人乗りって平成では初めて?
保管庫作ってみたいけど、datとか訳が分からないです。
ちょっと何か良い方法が無いか探してみます。
出来なかったらすみません。
>>746 士の腰をフトモモのかーなーり奥まで挟み込んでいて、何か凄くエロかった
でも奇抜な色のカラータイツには萌えられない…普通の黒タイツか黒ストッキング希望
ハナさんの模様入りストッキングやニーハイはよかった、実によかった
>>747 頑張れ。もしできたのならすごく嬉しい。何もできないが応援してる。
ディケイドもディケイドでネタに事欠かなさそうだな
個人的に姐さんとユウスケがどうなのか気になる
本スレだとアレ扱いされるし、数字板では板違いだし。
ここしかこういう話題できるところないんだろか……
姐さんとユウスケも(1ヶ月の命って予感がするが)注目したい。
過去キャストは渡以外全滅なんだろうか。
中の人が役者やめてるケースもあるわけだし、
少しでも出てくれたら嬉しいなあ。
というか、一話見て響鬼のむちむち加減に泣いた。
あと31日の仮面ライダーGも見逃せない気がする。
>>747 555の最初の方で、スピード違反で免停になった巧が
真理の乗ったバイクに無理やり二人乗りするシーンがあるが
その乗り方がいやらしかったw
そんときの真理のセリフがまた、いやらしい。
「止めてよ!●●テイのくせに!!」「痛っ!」
そうか、巧は●●テイか・・・。真理も痛いのか・・・。
>>752 753「そ、そうか、君もドウ●●か…!!」
恵「免停でしょ」
DTといえば、ネクストスレの子供に「DTってなに?」と聞かれて
「モモタロスとウラタロスの違い」と説明した母ちゃんが忘れられないw
>>753wwww
レス番といいやっぱり753は最高です!
レス番753もでたことなので名護×恵投下します。
エロありだけど、初夜じゃないんでスマソン。
題名は「Dolce」。
ダメな人はスルーにNG指定に使って下さい。
耳が痛い。
空気が冷えきっているせいだ、頬もびりびりする。
ふうっとため息を吐けば真っ白に溶けていった。
名護は左腕の時計をちらりと見た。
約束の時間を5分過ぎている。
どういうつもりか一言いってやらねば。
寒空の下での待ち合わせを言い付けて先に帰った同士を心の中で叱ってみた。
「名護君!はい、お待たせ!」
冷気を跳ね除けるように明るい声が後方からした。
「約束より6分32秒の遅刻だ」
名護はくるりと振り向いて、眉間に皺を寄せて不機嫌な顔をしてみたつもりだった。
が。
その表情は後ろにいた恵の姿にぼろりと崩された。
午前中には髪を結い上げてショートパンツだったはずだ。
その恵がピンクのワンピースに、白いモヘアのふわふわしたカーディガン、長い髪をくるくるとカールさせて揺らしている。
どこだったかの高級店の銘が印刷された手提げの紙袋を両手で持ち、ヒールのあるパンプスの足をきちんと揃えて立っている様はいいところのお嬢様だ。
「ど?今年の新作ドレス。わざわざスタイリストの友達に頼んだの」
はにかんだ顔で恵が説明する。
そういえば恵の副業はモデルだったな、と名護はふっと思い出した。
少し短い丈のワンピースから覗く脚がすらりと美しい。
普段からショートパンツが多い恵の服装では、見慣れたはずの白い肌が艶やかに見えた。
「何?なんか変?」
「いや、別に」
名護が思ったことを口に出せずにいると恵の方からすっと寄り添い腕を絡ませてきた。
「急に予定変えてもらってサンキュー。今日は付き合ってもらいたいところがあるの」
上目遣いで見つめられて、名護はすっかりペースを乱された。
「ね、お腹すかない?!あたしが奢るから食べにいこう!」
元気が弾けんばかりの恵の提案にああ、とか、うん、とか曖昧な返事を名護はして、一緒に歩きだす。
恵の絡めた腕が温かい。
これが人の温もりなんだと実感した。
「はー、美味しかったあ」
満面の笑みを浮かべて恵が言う。
「ねえ、名護君は?」
「うん、まあまあだ」
「あら、はっきりしない感じね。奢ったのになー」
「恵にしては意外な店だな」
「は?」
「また焼き鯖定食の店かと」
恵といえば、あの焼き鯖定食の店のような所かと名護は勝手に想像していた。
それが引っ張られて入った店が小洒落たイタリアンレストランだったのだから驚きだ。
待ち合わせにはきちんとネクタイしてきて、なんて注文があったのはそのためかと納得した。
「もうっ!あたしだって素敵なお店くらい知ってます!ただね…」
「なんだ?」
恵はさっきまで組んでいた腕をするりと外すと二三歩前を歩きだした。
「こんなお店、女一人で行くところじゃないでしょ?!」
「そういうものか?」
くるりとワンピースの裾を翻し、恵は笑う。
「名護君はいつまでも名護君なんだね」
「それはどういう意味だ?」
「さあ?自分の胸に聞いたら?」
名護は恵の側へ駆け寄るとその腕を掴もうとした。
それを恵はさらっとかわして、また先へヒールの足を進める。
「あー!悔しいから家まで競争!」
「なんだ突然?!」
「先に到着したら、後に到着した人に命令できる!」
「待ちなさい。勝手にルールを作るな!」
「はい、用意スタート!」
戸惑っている名護を置いて恵の美しい脚が跳ぶ。
ヒールをはいていても鮮やかな脚力だ。
仕方ない、と歯噛みして名護も駆け出した。
「ちょっと!こういうのは勝てても女の子に勝ちを譲るもんでしょ?!」
肩で息をしながら恵が恨めしげな目をした。
「気になるようなルールを作るからだ。それより荷物は俺が持つ。渡しなさい」
「これはダメ。そうだ、あたしは荷物のハンデがあったんだから今のナシ!」
「だったら最初から競争をやめなさい」
「名護君のケチー!」
冬の冷たい風に互いの白息がはぜる。
理由はよくわからないが二人は声をあげて笑った。
荷物の中身は白ワインとチョコレートだった。
部屋に戻ると暖房で温まるといけないからと
恵がいそいそと冷蔵庫へ閉まってしまった。
名護はコートをラックへ掛けると
何やら嬉しそうな恵の姿をソファーにもたれながら目で追う。
確かに荷物の中身があんなものなら思い切り走れない。
しかし、恵自身が言い出した事、仕方ない結果だ。
「ね、名護君、先にお風呂使いなよ」
「そうさせてもらう」
名護はバスルームに向かいながらも、
バッグを片付けている恵の後ろ姿をちらりと見た。
茶色がかった長い髪が揺れている。
「ん、何?」
恵が振り向く。
慌てて目をそらして返事をした。
「なんでもない」
バスローブを羽織ってから戻って名護は驚いた。
リビングのテーブルにきちんと揃えられたグラスとワインとチョコレート。
その横にちょん、と座った恵。
恵はあのふわふわカーディガンを脱いだだけだったが、その姿がいけない。
ピンクのワンピースは肩から胸にかけてざっくり開いたデザインだったのだ。
否応なしに視線が胸元に行く。
「はい、どうぞ」
それは常識的に考えてワインとチョコレートを指しているんだよな?
何か他の意味があるわけない、常識的に考えて。
名護は湯上がりの頭が余計に熱くなった己を否定した。
平静を装いつつソファーに座る。
「二人っきりだからね、ハーフボトルにしたの。結構いい銘柄よ」
恵はワインオープナーを手にして自慢気だ。
「かしなさい。俺が開ける」
「ワインくらい開けれるわよ」
「いや、君の事だ。コルクが抜けないと言う!」
「で・き・ま・す!名護君の方がコルクを下に落としちゃうタ・イ・プ」
「俺は必ず成功させる!かしなさい」
「あたしだって大丈夫!」
「そういえば…」
「何よ?」
「さっきの約束はどうした?」
「え?」
「先に着いたら命令できると言うのを覚えているか?」
しばらく二人の間を行き来した深緑色のボトルは、結局、名護の手に落ち着いた。
不満そうに頬を膨らませた恵に睨まれたが、それは敗者の論だと名護は笑った。
恵の指がチョコレートを捕らえては、口へ運んでいた。
「なんかバカバカしいな。せっかく全部、一生懸命選んだのに」
「その努力は認める。美味い」
名護はワイングラスに二杯目を注いだ。
「そうじゃなくて」
恵は名護のグラスをぱっとさらって飲み干した。
「あたしの事どう思ったの?」
「はい?」
「ああっ!もうっ!世話が焼けるっ!
『今日のあたしの格好はどうですか?!』
どう?これなら答えられるでしょ?!」
アルコールの勢いか恵は隣で一気にまくし立てた。
彼女の表情がコロコロと先ほどから変わるのは、
そういう訳だったのかと鈍感な名護にもようやく理解ができた。
「きゃっ!」
不意を突かれたのは恵のほうだった。
背中と膝裏に名護の腕が回り、あっという間に抱き上げられた。
「え、あ、ちょっ…?!」
名護はそのままリビングを出ていく。
「名護君?!あたし歩けるわよ!下ろして!」
名護に返事はない。
恵は突然の事にとにかく足をバタバタさせたが、力強い腕に簡単にすくめられた。
行き先は、間違いなくベッドルームだ。
今更貞操の危機もないが、あまりに突然の行動に恵の心臓が大きく音をたてだした。
まだ真新しいダブルベッドに静かに恵は降ろされた。
ベッドに横たわって名護をゆっくり見上げれば、彼はすでに男の目である。
恵に向けられる視線が熱を持っている。
「あのね、名護君、こ、こういう事って気持ちの準備が」
恵の唇は動きを遮られた。
柔らかい暖かさ、漂うのはカカオのほろ苦さだ。
「…答えは言葉にしないと分からないか?」
唇を放した名護は恵の上に覆い被さったまま意地悪く言う。
既に彼の纏っていたバスローブは見当たらない。
「えと、その…」
いつもなら名護の言葉に倍の返しをつけるのも平気なはずなのに、
何故か口が動かない。
自分の頭がじんっと熱いのに恵は困惑していた。
この状況を作り出したきっかけは自分にあるとはいえ、
ここまで名護が積極的になるとは想定外だった。
あたし飲み過ぎた?
なんか予定と違わない?
こういう時の主導権は自分にある事が多かったはずなのに、
今日に限っては完全に名護にペースを持っていかれている。
だからといって、反抗する気持ちも不思議と起きない。
ベッドの上で身動きがとれずにいると名護の両腕が背中に回り、
ワンピースもろともに力強く抱きしめられた。
「わっ、名護君?ちょっ」
大きくはだけた胸元の隙間に名護が顔を埋めている。
「…やわらかい」
くぐもった呟きが恵の耳に届いた。
とたんに、かぁっと顔が火照る。
「…あたりまえでしょ…!」
名護はしばらくそのままで、おかげで恵は呼吸すら縛られたような気分だった。
じたばたしても仕方ない、腕の力がゆるむのを待つしかないと決めた時、
名護がようやく顔を上げた。
ほっと恵が体を緩めた瞬間、背中にある手がワンピースのファスナーにかかった。
そのままゆっくりと背筋をたどるように下りてきて、
ゆるんだワンピースは容易に名護の手によって外されていく。
なんか今日の名護君、手際がいいような…?
天井へ上げていた視線を名護へ変えると、目があってしまった。
彼の口元がにっと弛んだ。
そのどこか悪戯を含んだ笑顔が、恵の心をくすぐる。
名護は恵の全てを取りさらず、下着姿にした。
たっぷりのレースで縁取られた淡いピンクの上下の揃いは、
彼女の魅力的な肢体をより美しく彩っている。
名護は思わず感嘆のため息をだしたが、同時に本能の鐘も身体が鳴らした。
「名護君、あのね」
恵が照れているのか、横を向いて告げた。
「これも、ことしの、新作、なんだ。…ど、どうかな?にあって、る?」
いつになくしおらしい姿だった。
頬がうっすら朱を帯て、どことなく瞳が泳いでいる。
名護は返事の代わりに、恵の頬に手をあてくちびるを奪った。
ゆっくりと彼女の口びるから舌を差し入れ内を舐めあげて、
互いの舌を絡ませる。
くちゅっと唾液で濡れる音ををわざとたてた。
「んん…う…ん」
恵の塞がれた口から甘い声と唾液が漏れる。
それの声が余計に魅惑的でさらに唇を愛撫してしまう。
恵の頬にあった手は次第に彼女の顎をなぞり、
首筋をたどり、鎖骨を経て、弾力のある胸へ到着した。
レースに包まれたままの大きめ膨らみをゆっくりと揉んでみる。
弾けそうな感触だ。
「こうしたくなるような姿だってことだ」
「ふぁっ。あ…やんっ…」
恵が唇を空に喘いだ。
包みごしに弾力を楽しんだあと、そのままブラジャーの縁を捲り下げた。
「え?やだっ、ちょっ…」
名護がこぼれだした肌に容赦なくしゃぶりつき、
もう片方乳房を大きな手で弄ぶと、恵は甘い声で抗議した。
「は…っばっ…かっ、だめっ…そんな…激しく…やっ…あんっ!」
紅色の頂点をついばめば、ぴくっと手足が跳ね上がった。
いい反応だな。
背中に手をまわしてホックを外し、レースの包みを全て取り去った。
それから、また胸に口づけて舌と手で柔らかな肌を下へとなぞっていく。
腰のくびれを過ぎたあたりで、もう一度別のレースの波にいきついた。
剥ぎ取ってしまえば、彼女の全てが露になる。
「ちょっ、名護君?灯り、消そ?ね?」
恵が名護の手を掴み懇願するようにつぶやく。
「消さない」
それをあっさりと却下して、片手で恵の両手を押さえた。
もう片方の手を素早くレースの布目にかけて引き下げる。
「やだったら!ダメだってば!」
「約束は守りなさい」
「え?」
「俺の命令を聞きなさい」
「駄目っ!そんなのっ!」
嫌みたっぷりの名護の言葉に恵が困った顔をする。
以前の名護だったら、こんな時は恵の言うとおりにしていた。
だが、俺はもう違う。
恵の身体を愛していいのは俺だけだ。
名護の中に込み上げてくる支配欲は彼女の全てに向けられていた。
「駄目と言うわりには」
覆いを外されて、曝け出された恵の花びらを指先でそっとなぞる。
とたんに、ひゅっと空気を飲む音を恵が鳴らした。
「随分、こっちは濡れているな」
名護の太い指がぴちゃりと水音をたてた。
「バカ!名護君のバカ!!!」
涙声混じりの叱責を気にする様子もなく、名護の指が続く。
恵は恥ずかしいやら、悔しいやらで思い切って両足をばたつかせてみた。
精一杯の抗議のつもりだったが。
「…あ…」
「静かにしなさい」
名護の腕が今度は太ももの付け根をぐっとささえつけ、
股関節を押し広げる。
さすがにイクサの資格者だけある筋力だ。
こうなってしまえばいくら恵でも抗議しようがない。
「や、…あ…んっ。ふぁっ、あ…!」
自分で止めようとしても喉から快楽を受け入れた声が溢れでる。
今、自分の身体の秘所を覗き込まれ、そこに舌を這わされているという事実が
白熱灯の下で見せ付けられていた。
彼の黒髪が自分の身体の中心で蠢く。
「やだっ…!は…恥ずかしっ…ってばっ!
…おねっ…おねがい…はぁっ、あああんっ!!!」
恵は恥じらいと初めて知る快楽との間で悶えていた。
自由になった手で自分の顔をおおってしまう。
身体中が熱い。
花びらを一枚ずつ舐めあげられるたび、ゾクゾクしたざわめき中心から背中へ立ち上る。
その快感にあらがいなから、逆に流されたい衝動が走り回る。
おかしくなりそう。
「ふあっっ…や!?…はんっあ!」
じゅっるっと蜜をすする音を名護がたてた。
思わず手に触れているシーツを握った。
もう、わかんない。
「っ…う…んっ!ひぁっあっっはっあああっ!!!」
硬い芯をわずかに唇ではむと、
絶叫に近い声をあげて恵の身体が仰け反った。
「…名護…君の…ばぁかぁ…」
恵が荒い呼吸をしながら涙声でつぶやくが、
その顔はどこか切なげな笑顔をたたえていた。
「恵」
「…なによ…」
名護がぴたりと身体を合わせて、抱きしめる。
汗ばんでいるせいか、肌が吸い付いたような感触がした。
恵の耳もとに名護の熱い息が漂う。
「さっきのワインより、恵のほうが美味かった」
告げられた言葉に全身が火照ってってしまう。
小さな声でばか、と言うのが精一杯の答えだった。
「お前の身体はいい匂いがするんだな」
名護の台詞に身体が震える。
始まったばかりの二人の関係で、
名護がこんなに積極的にしかも余裕気だったことは初めてだ。
そのせいか、恵は困惑と不安に揺れていた。
そして逆に彼から与えられたとつもない快楽に
期待している自分がいる。
…なんなの。
彼の囁きですら心をかき乱されるのだ。
彼の僅かな指の動きにすら反応してしまうのだ。
そして、彼の体温に安心するのは確かだ。
どこかへ投げ出されそうな意識を保つために、
名護のしっかりとした背に細い腕をまわしてぎゅっと抱き締めた。
こうしているだけで安心するの。
伝わる体温と波打つ拍動が自分の身体に染み込んでくる。
「名護君、あのね」
「何だ」
「…好き」
「…俺もだ」
互いにに向き合ったまましばらく見つめあった。
灯りのある部屋では表情も隠しようがない。
名護の嘘のない真っ直ぐな瞳に恵の心が射ぬかれる。
バカ正直なんだから。
淡い笑みを浮かべて、恵が目を閉じた。
その目蓋に優しくキスをすると名護は静かに囁いた。
「いいな?」
恵がこくり、とうなずき自然と身体を開いた。
そこへ名護の猛った灼熱の塊があてがわれた。
ゆっくりと恵の身体に沈みこんでくる。
「っ!…ひあっ…んっは!!ああん!!!」
恵が身をよじって、甲高い嬌声を上げた。
ぎゅうっと胎内が締め上がる。
「…っ!」
名護はその様子に自分の中の暴れだしそうな獣を精一杯の理性で押さえつけた。
『愛している』
口にだしてしまえば簡単だ。
だが今は身体で伝えたい。
できるだけゆっくり腰を浮かせては沈める。
「…あっ!…やっあ…!はっ…あんっ!!」
そのたびに恵の胸や肩がぴくりと波打ち、
肉茎で擦り上げられた花びらからは蜜が溢れだした。
肉壁がぬめり静かに震え、名護自身に絡み付く。
堪らなくなって強く恵の腰を掴み、深く突き上げる。
「あ、あ、あ、…やああああんっっ!!!」
身体の奥から送られた強い衝撃に合わせて恵が鳴く。
それをきっかけに解き放たれた欲望が二人を繋ぎ合わせた。
「な…ご…っ…くんっ…」
激しい体躯の動きと息遣い、肌が擦れる音、その間に含まれる恵の甘い叫び声が部屋いっぱいに響く。
潤んだ瞳が名護を突き刺す。
「だい…す…き…だよ…あり…が…と」
どくんっ。
それ以上堪えられなかった。
名護は呼吸を止めて恵の奥中へ熱を流し込む。
その瞬間を捕らえるように恵の身体がぐっと締め上がった。
いとおしい。
繋がったまま恵を強く強く抱きしめた。
ずっと一緒にいたい。
ぬくもりと心音を確かめれば深いため息がでた。
そのまま、息が調うのを待ち、恵の中からゆっくり引き抜く。
小さな呻き声を恵があげた。
身体を離し恵の隣に寝転ぶと彼女の顔を覗き見る。
長い髪が汗で額や頬に張りついている。
「…もうっ…今日はなんなの…」
「何が?」
にやにやと笑って尋ねた。
「おっかしいなー。あたしの予定めちゃくちゃ」
恵はくるっと寝返りをうつと外を向いた。
「…名護君に言ってもらいたかったのに」
「何を?」
恵の長い髪を指に絡めて遊びながら名護が聞く。
「『かわいい』って、言ってもらいたかったのっ!」
こちらから顔は見えないがおそらくは
ぷーっと頬を膨らませているだろう。
「一度も言ってくれないんだからっ。ワンピース見せてもブラ見せてもっ!」
「そうか。てっきり誘っているのかと思ったぞ」
ぐるりっと向き直ると恵は「バカッ!」と唸った。
「あたし達、結婚するまでバタバタありすぎたでしょ?」
「そうか?」
「そうよ、結婚式にまで邪魔が入るし。だから…」
「だから?」
「普通のデートがしてみたかったの!」
「それでわざわざ外で待ち合わせか。ご苦労だな」
「はーっ。やっぱり名護君は名護君だわ」
「だからそれはどういう意味だ。わかるように言いなさい」
恵が目を吊り上げた。
「女心のわかってない朴念仁てこと!」
恵がまたそっぽを向く。
「…恵」
「何よっ?!」
そっと耳に息を吹き掛ける。
「ひゃっ?!」
「お前、かわいいな」
「もうっ!バカっ!」
恵が真っ赤になって顔を名護の胸に埋めた。
その小さな頭を名護が何度も撫でる。
「…名護君、冷蔵庫からチョコだしてきて」
突拍子もない事をいう、と名護は撫でる手を止めた。
「食べるのか?」
「いいからっ!とってきて!」
随分と強い口調だったのでしぶしぶと台所へ向かうと
冷蔵庫から先ほど食べたものと色違いのチョコレートの箱をとって戻ってきた。
「名護君が開けてよ」
「自分で開けなさい」
「いいから!」
なんなのだと首を傾げて、チョコレートの箱を広げる。
そこには。
「…ボタン?」
「そ。カフスボタン。青いのはサファイアよ」
一つ摘み上げて光にかざせば、深い青が閃いて輝いた。
「綺麗でしょ?イクサの青」
うつ伏せに寝転んだまま頬杖だけで顔をあげて、
恵が嬉しそうに言う。
「恵、どうしてこれを…」
「ボタン集めもいいけどちゃんとあたしのとこへ帰ってきて。
約束できる?」
名護は何度も頷いて言った。
「もちろんだ!」
「なら、あげる」
あははっと恵が笑った。
かわいい。
本当にかわいいな、お前。
名護は力いっぱい恵を抱き締めた。
終わり。
あなたが神か
名護めぐ可愛いよ名護めぐ
幸せな2人のおかげでこっちも幸せな気分に
なごめぐキターー!!!
めぐみんの様子がいちいち可愛すぎる!そっち方面に余裕の出てきた
名護さんってなんかムカつくなwwこの勝ち組め!
とにかく幸せそうな二人をありがとう!GJ!!
素敵な神降臨の後で大変恐縮ですが、名護×恵投下します。
エロありで、変則的ですが初夜になるのかな…?
野生の勘が働いた名護さんってこうなるんじゃないのでしょうか。
『無題』名護×恵で駄目な方はスルーお願いします。
「ねぇ、私どうしても聞きたいことがあるの」
夕食後、お風呂を浴びている名護君に食器を洗い終えて尋ねた。
「めっ、恵?! そんな不埒な格好でっ!」
「待った。私の話を聞いて? あ・な・た?」
「! …っ」
今更ながら、大胆な事をしていると自覚する。
何せ、バスタオル一枚だけで彼の前に仁王立ちでいるからだ。
「名護君って童貞?」
「な…何を言っているん――」
「あー、慌ててるー。やっぱり童貞なんだー」
彼の顔の筋肉が一瞬引きつったのを私は見逃さなかった。
からかえばからかうほど、名護君は一生懸命に私に説明する。
だけど、それが楽しいと思っていたあの頃と、今の関係はあまりにも違いすぎた。
今、私と彼は『夫婦』なのだから。
宿敵を倒して数日後、芸能人もビックリなほどのスピード結婚をしたものの、
彼からの所謂、夫婦がするコトのアプローチがない。
何せ、肝心の初夜でさえ、ネオファンガイアとかいう未来からの敵に邪魔されたぐらいだし…。
彼から来ないのならいっそ、例え最後までいかなかったとしても、私からすればいいんじゃない?
食器を洗っている時、そう思いついたのだ。
「恵、何をす、する気だ?」
「何って、そりゃ…ねぇ」
ニヤッと悪戯好きな子供のような顔を見せた彼女は、いきなり俺の後ろに回り背中から胸へと腕をまわした。
そうなれば自然と恵の、その、豊かな質感が背中に布越しではあるけれども伝わってくる。
「…恵、離れなさい」
「どうして? 離れる必要ある? …私が洗ってあげる」
そう言って彼女は、俺の手から握っていた泡に包まれたタオルを奪い取り、ゴシゴシと身体を洗い出した。
その手の白さ。細さ。肌のキメ細やかさ。男である自分とは全く別物と意識させられるもの。
その手が、石鹸の香りと泡に包まれ俺の胸や首筋を流れていく。
眺めているのが、何故だか急に勿体無いのではないかと思う。
そう思った瞬間、俺は彼女の手を掴み、そのまま身体を後ろから前へと引っ張った。
「ちょっと! 危ないじゃないの!」
少しからかい過ぎたと思い、普通に身体を洗っていたのに、何故か名護君の真正面に立たされていた。
場所が場所だけに、乱暴な振る舞いに少しばかり言葉が乱暴になってしまう。
不味い、そう思って見上げた顔は、いつもと違っていた。
目が、離せない。
恐怖感から離せないとは別のもの。この目を私は望んでいたのだろう。
「な、何…?」
「…が、…い」
「えっ? 聞こえなっ、んっ!」
くいっと名護君が左手で私の顎を掴んだかと思えば、急に視界が塞がれる。
あぁ、キスしてるんだ。結婚式から何回目かな…。
そんなことを考えていると、つぅっと銀糸が繋がったまま彼の唇が離れる。
「君が、悪い」
「何が悪いの?」
「こんなことをすること自体が悪い。大体バスタオル一枚で、成人男性の目の前に立つ女性がどこに――」
「ここにいまーす」
「っ…。それと、」
「それと?」
いつの間にか、名護君の腕が私を捕まえていたが、そんな事はもうどうでも良かった。
「俺は、…確かに童貞だ」
* * *
この熱さは、お風呂上りの火照りだけではない。
そもそも、こういうことは男の方からというのが世間一般の考えだと思うが、今までの生業などを考慮すると、
とてもじゃないが自分から恵を誘うという事が出来ずにいた。
今更ながら、己の不甲斐無さに頭が痛い。ここで今夜は何もしないという選択肢はありえないと、
他人よりも不足していると自覚している恋愛感でも分かっている。
悶々としていても仕方が無い。腹を括るべき時はすぐそこなのだ。
ガシガシと肩にかけたタオルで濡れた髪を拭いていると、いつの間にか寝室の扉に恵が立っていた。
「隣…良い?」
「あ、あぁ」
恵の顔が心なしか赤いのは、きっと自分の思い過ごしではないと信じたい。
湯上りの肌はうっすらと色づき、妙に艶があると感じる。
静かにただ隣に座っているだけの彼女の腰に、腕をまわす。そのまま身体を
こちらに半分ひねらせるように向わせる。
「名護君…」
向かい合って見つめあう時、名護君の目が、さっきと同じ目になっていた。
彼の目に引き寄せられるように、今度は私から彼に口づけをした。
さっきのキスよりも長く、深く繋がっていると感じるほどの口づけ。
「ん……はぁ、…っ……」
きっと、私今までの人生で一番みっともない顔をさらけ出してると思う。
童貞なんて告白したのが嘘のような彼の口付け。
経験は私の方が多いって思っていたのに、彼にこんなにも夢中になっている。
いつだったか、理想のタイプを渡君に聞かれて答えたら、名護さんじゃないですか、と言われたっけ。
私、きっとあの時、もしかしたらそれより前に名護君に夢中だったのかも。
「ふっ…、ぅ……ぁ」
息苦しくなって離した恵の唇からだらしなく、そしていやらしく銀糸が一筋落ちていく。
理性で考えなくても、何故か次に何をすればいいのか身体が勝手に動く。
これが男の性なのだろうか。
一枚一枚と彼女と己の服を、息があがるほど激しくなっていくキスを繰り返しながら脱ぎ捨てていく。
気付けば、彼女の腕をベットに押し付け、足で股を割り上から真っ白な肌を眺めていた。
普通の女性なら無いはずの生傷。いかに彼女が果敢にファンガイアと戦っていたのかが伺える。
今となっては、何故その傷を一つでも無くせなかったのかと後悔の念が溢れてくる。
「な、名護君…」
右手で胸の突起を摘み上げたり、指に唾液を絡ませて擦り付ける。
ふんわりとした肌触りに欲情し、もう一方の突起を口に含む。
「あっ! ……ふぅ、ん……」
明らかにさっきまでとは違う声が出てきている。感じているのだろうか。
こんな拙いものでも彼女を喜ばせているのかと思うと、熱が一つに集まっているのを否が応にも自覚する。
夢中で口の中にある突起を刺激していると、いつの間にか彼女の腕が俺の頭を掻き抱いていた。
「恵…」
喘ぎ続けぽかりと空いたふっくらとした唇、涙をうっすらと溜めぱっちりと開いた瞳。
そんな顔をされると思わず俺は少し驚いたと同時に、どうしようも無いほど加虐心が沸き起こる。
突起を弄っていた右手を秘裂へとすべり降ろす。
「だめっ…。なごく、ん……あっ」
そっと撫で上げてみれば、そこは熱を解放しながら蜜をこぼし始める。
「ァ…っ、ゃ……」
「何で声を抑えようとする」
「だって恥ずかしいじゃない」
「俺は構わない。聞きたい」
そう彼が言ったのとほぼ同時に、私の指とは全然違う逞しい指が再び触れるのを感じた。
一つ一つ確かめるように触れてくる指。次第に私の敏感な場所を探り当ててくる。
「あっ! ぅ…あんっ、ァ、んんっ! だめ、やぁ…!」
擦り付けてくるだけだったその指が、秘豆を摘んだりゆっくりと押しつぶしたりする。
名護君って本当に童貞なんだろうか。真っ白になり始めた頭で考える。
「あっ、んっ! やっ…なごくんっ!はぅっ!」
明らかに声が高くそして甘くなっている。視覚だけでも十分熱が集まっていたが、それを更に聴覚で煽られる。
指に絡まる蜜を、自分自身に塗りつける。
「……挿入れるぞ」
閉じかけていた恵の目がうっすらと開き、視線が重なる。
女性らしいくびれをしっかりと掴み、恵の蜜壷へゆっくりと腰を落としていく。
「くっ…はぁ……」
「は、入っちゃった……」
彼女の蜜壷は優しく、しかし俺を確実に堕とすかのごとく熱を持ち、包み込む。
ぐちゅっと繋がっているところから、何ともいえないほど欲情させられる音が部屋に響く。
その音につられて、俺は、その部位をまじまじと眺めながら前後に腰を動かしてしまう。
「あっあっ! ……っ、名護君…、見ないで…」
「ふっ…何故? どうして、駄目なんだ…?」
「だって、その…恥ずかしいっ、いやぁ! やんっ…アァ!」
名護君の欲望が、胎内で暴れている。繋がりが深くなるほどに離れたくなくなる。
もっと奥まで欲しい。もう快楽しか求めていない。それは彼も同じだと目をみて確信する。
「なごくぅ、ん・・・んっ! あっ、ぅ…ふぁ!」
「恵っ! …はっ、っく・・・…」
「好き…好きだよ。ひゃぁ! わたし…わたし、大好きなのっ!!」
大好きな名護君が近づいてくる。私と一緒で裸で、肩で息をしてて、気持ちいいことしか考えられなくって。
ドロドロに溶けて一つになれたらいいのに。そしたらもっと気持ちよくなれそうな気がする。
彼の頬を両手で掴み、舌を目一杯絡ませて深く深く、キスを交わす。どこもかしこも深く交わりたい。
お腹の奥から頭へと電流のようなものが流れていく。
やだ。まだ早い。もっと、もっと長く繋がりあっていたいのに。
首筋に彼の吐息がかかって、身体が震える。もう我慢できない。
「もぅ…、だめ…っくぅ! あんっあんっ!」
「俺も…だっ」
彼女の身体をぎゅぅっと出来る限り抱きしめて、欲情のまま突き上げる。
内壁が痙攣し、まるで俺に合わせるかのように絡みつく。
「み…恵、…っ!」
「あっ、ゃ、んんっ! あっ……好き、けいすけぇ!」
「――っ!!!」
喘ぎに殆どかき消されていたけれども、しっかりと耳に届いたその単語に俺はなす術も無かった。
一番深く繋がったまま、己の白濁で彼女を染めていく。
脈打つ自身に共鳴するかのように、彼女の胎が締め付けながら絡み、なかなか離れようとしなかった。
そんな恵を抱きしめながら、おれ自身も呼吸を整える。
しばらく痙攣していた身体をぐったりとベットに預けた恵の顔を見れば、すぅっとかすかに寝息が聞こえる。
そんな彼女の額に口づけを落として、そのまま同じように眠りに落ちた。
* * *
私は、気付けば名護君の抱き枕状態だった。
目の前に程よい肉付きの胸があり、何だか照れてしまいモゾモゾしていると彼が起きたらしい。
「……おはよう、なのかな? この場合」
「…そうじゃない? 多分」
身体が密着しているせいか、心臓の音が聞こえてしまうんじゃないかと思い更に恥ずかしくなる。
だけど、彼はそんな私とは少々違っていたらしい。
「その…すまない」
「へっ?」
いきなり謝られて、自分でも凄く変な声をだしてしまったと思った。
「何がすまないの?」
「…、避妊もせずにしたことだ」
「あっ」
確かに。勢いに流されてそのまましてしまった。
でも、別に気にする事じゃない。だって、『夫婦』だから。
「何言ってんの、今更そんなこと」
「……それもそうだな」
背中にまわされていた名護君の腕に力が入り、抱きしめられる。
真上を見るように上目遣いで彼を見れば、額に優しいキスが降ってきた。
「俺も大好きだ、恵」
「……ばーか」
以上です。
読んでくださった方、ありがとうございました。
素敵な名護めぐGJ!!
下の名前呼び(*´Д`)
782 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 08:38:52 ID:c7MK2y5g
GJ!!!
いいねえ、初初しい。
なんというなごめぐ祭り!
幸せ過ぎて涎が出てきたぜ。
神々よ、ありがとう!
お二人とも超GJ!!
なごめぐ祭ばんざーい!(*´∀`)テラウフフ
いま思えば、渡の「それ名護さんじゃないですか」は大正解だったんだよな…
神二人もこぉーりーん!!超GJ!です!
名護恵祭!ワッショーイ!!
787 :
747:2009/01/30(金) 02:21:34 ID:RfaWTjWr
>>787乙!仕事早すぎるw
昨日は素晴らしきなごめぐ祭だったな
童貞な名護さんも慣れたきた名護さんも最高です!
めぐみんは可愛すぎます!
>>787 超乙です!
自分も保管庫あればな〜と思ってたので嬉しい
過去ログ分もあると尚嬉しい・・・けど
わがままは言わない(´・ω・`)
ごめん、過去スレ分はこれからって書いてあったね。
楽しみにしてます!
響鬼とか良作多かったな。
793 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 11:32:04 ID:F/RpAxmG
夏みかん皮剥くぞ
なんて
とんでもなくイヤらしいこと言うなあ司
それに全然反応しない夏みかんもどうかと思うが
794 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 12:52:33 ID:1xSpBweS
過去の平成ライダーを全て見てない人はディケイドものを書いてはいけません
ユウスケが八代刑事に手合わせて「飯でも〜」って言ってるシーン、
脳内で「そろそろやらせて」とアフレコした自分はもやしに顔面パンチ
でもそういう関係っぽく見えるんだよな、あの二人…
ユウスケ→→姐さんで、実は相思相愛だけどおあずけ食らってる感じ
ディケイドおもしろい
ユウスケ→八代姉もいいし、もやしのドSぽいとこもいいかも
八代刑事に顔面パンチはどうかと思ったが、あのキャラだと、
嫌がる夏みかんの服を無理矢理むきむきなんてのもいいかも
それで、ツボ攻撃でガードされておあずけとか
797 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:46:25 ID:ia6UgcJF
士&夏みかん希望!
皮剥くぞをきっかけにして!
ユウスケと姐さんテラモエス
惚れた女に認められたいから戦うって、けしからん動機だがそれがいい
もうむしろ姐さんがユウスケを認めて行く過程をじっくり描いていってほしいくらいだが、やっぱ次週でお別れかなあ…
>>798 まぁ…話数少ないからな…
だが次(たぶんアギト)に期待出来るって物だろ?
800 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 16:26:34 ID:e1JleiS7
800
801 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 16:29:13 ID:e1JleiS7
801
もやしによる姐さん寝取り展開とか想像して正直スマンカッタorz
もやしは女性を手玉に取るのが上手そう。
もやし「だいたい犯した。」
>>794 なんで?
つーか剣とミサキーヌで何か書けないかと思ったけど、だめだorz
もうサソードゼクターを女の子にするしかない(`Д´)ノ
>>804 やめれwwww
>>805 794は相手しちゃダメ
剣とミサキーヌ読みたいよ!ノシ
ゼクターにょたも個人的には好きだけど専スレでやった方がいいかも
807 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 08:49:42 ID:qirIawPS
すべてのライダー世界でヒロインを寝取ったのが原因でライダー大戦なんですね
判ります
だからクウガが妙にキレてたのか
あねさんとられたらユウスケ的にはアイデンティティーの危機だろうしな
>>807 それはオリジナルライダーの世界なのかディケイドの世界なのかw
めぐみんやゆりや真夜といった人妻にまで手を出してたら凄いな
ひより寝取られたら天道と加賀美ぶち切れそうだなあ…
さらに樹花ちゃんやゴン、コハナや静香のようなお子様組まで……!
そりゃあ大戦起こるわ
>>810 樹花&ひよりにちょっかい出された天道
天音ちゃんにいたずらされた始
優依に手を出された神崎
この3人揃ったら世界滅ぼせそうだw
更に
めぐみんとられた名護さん
小夜子さんが無理矢理された場合の橘さん
娘に何かあった場合の愛理さん
加えたら誰も勝てないw
まて愛理さんはまてw
そこは
娘に何かあった場合の桜井さん
だろうw
>>811 ちょwwwww
そんな事になったら、地球が幾つあっても足りないぞ!
それと、真理に手を出された草加も追加で!
>>813 うわ、ごめん
なんで草加忘れてたんだ俺…
>>812 流石に愛理さんは無理か…
「母親に手出されたハナ(コハナ)」にしとくわ
そりゃ世界が崩壊するな、間違いなく。
破壊からしか創造は生まれない・・・
つまり彼女らが身籠ってしまった世界が今か!
カブトの最終回見て思ったんだけどさ
擬態天道が敵と一緒に爆発の中に飛び込むシーンがあるけど
天道が普通にハイパークロックアップすれば助けられたんじゃね?
だとしたらW天道×ひより書けるんじゃね?
「全部見れば完璧に撮ることができるんじゃないか?」
ということで夏みかんをひん剥いて撮って撮って撮りまくるもやし
そんな電波を受信した
>>816 何をしている、早くSSを書く作業に戻るんだ
819 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 13:27:20 ID:jYrPIrjo
今度のライダーでキバ以前オリジナルの出演者どれだけ出るのかな?
821 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:44:36 ID:4bfloK4m
なんかもう、もやしが鬼蓄キャラにしかみえない。
ヒロイン寝取られ→大戦とか!その発想はなかった。さすがこのスレ!
おっきいハナさん復活しないかなぁ。コハナも可愛いけど…
もやし:記憶喪失だが、何故か身体がヤり方を覚えている。テクニシャン
夏海:処女。オナ好き
ユウスケ:童貞
姐さん:昔の彼氏と4回くらい
て感じだな。
2話をみて、もやし×夏みかん……のような何かが出来上がったので、
エロなしではありますが投下します(2レスほど失礼します)。
若干下ネタ……?
唐突な世界の終わりに直面して、訳の分からないバケモノに襲われて、別の世界へやってきて。
そんな長い一日が、やっと終わった……終わった、はずなのだが。
「……」
ここを喫茶店と勘違いした不思議な客が、数時間前まで座っていた椅子に座り、
机に頬杖をつきながら、夏海は何度目かも分からないため息をついた。
もう一人の住人である栄次郎はといえば、コーヒーカップの後片付けを済ませると
まるで何事もなかったかのように夏海に「おやすみ」と声を掛け、自室に戻ってしまった。
きっと今頃は呑気に熟睡しているのだろう。一度寝たらちょっとやそっとのことでは起きない
祖父のその順応性が、羨ましくもあり恨めしくもある。
「……まだ寝てなかったのか、夏みかん」
「あ……おかえりなさい」
扉の開く音と聞き慣れた声に振り向くと、私服姿の士が後ろ手に扉を閉めるところだった。
「遅かったですね」
「まぁな。……それよりお前、こんな時間まで起きてると肌荒れるぞ?」
「……私だって、別に好きで起きてるんじゃありません」
「なんだ、寝れないのか?」
脱いだコートを無造作にコートハンガーに掛けながら、士が振り向く。
全く理由を分かっていないその様子が無性に腹立たしく、夏海は唇を尖らせた。
「そりゃあ、私は士くんたちと違って神経図太くありませんから。いきなり家ごと
知らない町に飛ばされて、そう簡単に熟睡なんてできません」
「へぇ、そういうもんなのか」
「そういうもんなんです!」
相変わらず、人の神経を逆撫でするような言い方ばかりする男だ。
だが、そんな夏海の苛立ちは全てが適当なこの男には欠片ほども伝わっていないらしい。
「そういうときはあれだ、運動でもしてストレス解消したらどうだ。疲れてるとよく眠れるぞ」
今日散々バケモノから逃げ惑った夏海が疲れ果てているのは士も知っているはずなのだが……
最早順序立てて反論していく気力もなく、夏海はとりあえず手っ取り早い反論の言葉を口にした。
「……こんな時間にですか?」
「まぁ、これから外に出てひとっ走りしてくるってのは無理があるが……」
首から提げたカメラを弄りながら、やはり本気で考えているのか怪しい返事をした士が、
そこで何かを思い付いたように呟いた。
「あぁ、そういやアレもいい運動になるって聞いたな」
「? ……『アレ』ってなんですか?」
その言葉で夏海の方を向いた士は、なぜか足先から頭の天辺まで舐め上げるような視線を
夏海に向けたあと、ニィっと唇の端を上げた。
士がよく浮かべる、そして夏海が一番嫌いな笑みだ。その笑みを浮かべたまま、士は夏海に背を向ける。
「いや、今のは忘れてくれ。よく考えたらお前にはまだ早かった。……じゃあおやすみ」
「ちょっと、そんな言い方されると気になるじゃないですか! 『アレ』ってなんなんですか士くん!」
「秘密だ。お前が完熟夏みかんになったら教えてやらないこともないけどな」
「え? ……あ、待ってください士くん!」
バタンバタンと、賑やかな音を立てて扉が閉まり、足音が遠ざかっていく。
そうして誰も居なくなった部屋に、異世界からの客人を警戒するような冷ややかな静寂が、ゆっくりと舞い降りた。
時間軸的には、士が夜の警察で偽推理を披露してから、
次の朝写真を現像するまでの間になります。
「そんなに知りたかったら教えてやるよ」的な続きも一瞬考えたのですが、
想像力が足りずに断念……
GJ!
完熟夏みかん!
ひんむくのか!!!
俺は青い夏みかんも好きだぜ
熟すのを待って待って
でも待ち切れなくて青いまま奪っちゃってくれても全然構わないんだぜ
>>824 GJ
しかし士は自分で完熟にするという発想はないのか!
完熟にさせていくのも男のロマンだろjk
遅まきながら次狼×ゆりがツボだ
赤ずきんをゆり、狼を次狼、狩人を音也にするという話をどっかで見た
>>830 今からでも遅くない、妄想を形にしようぜ!
後半音也とだめになってからもぽつぽつ次狼と顔合わしてたけど
その辺で何かあってほしいという想いを未だ捨てられない
今キバを一話から見返してるんだけど
エビファンガイア(七〜八話くらい?)の辺りなんだが…
名護さんと恵がケンカップル全開で萌え死にそう…
八代刑事の中の人についてぐぐってみた
こ れ は い い お っ ぱ い
>>833 改めて見返してみると色々と感慨深いな
「こいつら嫌味言い合ってるけど、結婚するんだぜwwww」みたいなww
なごめぐは初期からおいしい絡みが多すぎる
ストーカーもどき名護さんとかデートではないとかキバに負けて
ヤケ気味な名護さんをちょっと心配する恵とか
>>834 姉さんは美微乳だと思いこんでた
それをちょっと気にしてるといいと思ってた
しかしGJ
>>834 ああ、姐さんのおっぱいは良いおっぱいだよな。
昔雑誌で見てそう思ったよ。ユウスケ大喜びだろうな。
なんか犬とかが楽しくてしょうがない時って
やったら興奮してハイテンションになるけど、
ユウスケもあのおっぱい見たらああなる気がする。
>>798 亀レスだが自分もこの二人には萌えるな。
どちらも単体でもわりと好きだけど、写真館で切れたユウスケに
姐さんが「あなたを助けてくれるかもと思っただけ」って言ったあとの
ユウスケの笑顔を見て、こいつ(良くも悪くも)素直な奴だなあと思ったし、
なんだかんだでユウスケを心配してるっぽい姐さんのやり取りを見て
なんか好きになった。屋上での二人もよかったなー。
八代とユウスケで、オリジナル版2話ラストをやっていたら…と、最近妄想が止まらない。
気絶した八代を肩にもたせかけるどさくさで、オッパイ触ればいいと思うよ。
八代も、そこで初めて『姐さん』と呼ばれ、「一生の不覚だ…」と赤面してそっぽを向いてしまえばいい。
どんどん妄想しちゃいななYO
>>836 姉さん脱がせたらすごい感じがいいよな。
>>837 あの笑顔で姉さんのおっぱいにじゃれつくユウスケと
赤面し声を出すのをひたすら堪えてる、もしくは「ユウスケ、やめなさい…!」とか
軽く抵抗しつつ、感じまくりの姉さんを受信した。
>>798の自分、朝から超涙目
なにこれ?現実?
誰かユウスケ×姐さん書いてくれる神はいらっしゃいませぬか…
841 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 10:09:56 ID:CKX24yoW
今日のラスト夏みかんともやしイチャイチャしすぎだろ
842 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 11:34:11 ID:8MJugHqN
姐さん、ああ実におしい。
あの脚本家だと次にユウスケが戻ってきたら生きてました、はないだろうなあ。
ラストのもやしと夏みかんはバカップルみたいだったぜ、良い意味で。
士と夏みかんのイチャイチャワロタ
お前らやったのか
>>840 予想していた展開だが、眠ったままor1話みたいに時が止まった状態になって助かったりしないかと
それでも少しだけ期待していたorz
こうなった以上、ユウスケがガミオを倒して姐さんも生きてる
「もしかしたら起こったかもしれない未来」を妄想することにするよ…(おっぱい成分多めで)
アネ゛ザァァァァァァァァァン!
>>842 朝から橘さんと小夜子さんが頭を過ぎりまくりだよ…
きっと次週ユウスケはマイティフォームで、「ア゙ネ゙ザーン゙!!」と叫びながら超マイティキック決めてくれるよね…
>>844 自分も即座に同様の妄想したわw
自分の中ではユウスケは、姐さんに普通に送り出されて士に着いて行くもんだとばかり思ってたのでw
ところで「おっぱい成分多め」とは聞き捨てならないな
どのように多いのか詳細を説明しなさい
いや、してくださいorz
ガラス一枚挟んでじいちゃんいるのにすげえな!
電王からしか見てないんだけど士と夏みかんが1番萌える
夏みかんは時々呼ばれる“夏海”にドキッとすればいい
嗚呼、八代さんが、八代さんが……。
先週のユウスケとのやりとりに萌えたとこだったのにショックだ。
というわけで、SS投下します。
ユウスケ×八代というか八代×ユウスケというか。
キス止まりですみません。
彼と知り合ってもうどのくらいになるだろうか。
未確認生命体を二体撃破した彼――小野寺ユウスケは変身を解除すると、仔犬のような人懐っこい笑顔を
八代に向けた。
自分の闘いぶりについて感想を求めるユウスケからは、褒めて褒めてと千切れんばかりに振られる尻尾が
見えるようだ。
「まぁまぁね」
本音ではよくやってくれていると思う。
だが、図に乗らせるのはまずいと考え、八代はわざとそっけなく答えた。
食事をおごってくれとねだるユウスケに背を向けて歩き出す。
「ゆっくり休みなさい。あなたの変身については、まだ判らないことが多いんだから」
「それって、俺のことを心配してるってことだよな?」
「あなたの身体を気遣っているの」
「だから、『俺』、をだろ?」
振り返ると、ユウスケは必死なまでに真剣な目を八代に向けてきた。
違う、と言えばいつまでも食い下がってくるだろう。
八代は小さくため息をつく。
「そうよ。だったら何?」
冷ややかに見返せば、ユウスケはふにゃ、と蕩けるように破顔した。
「や、嬉しい。すっげー嬉しいっつー……」
無邪気に喜ぶユウスケに、八代はもう何も言う気になれない。
無言で踵を返して再び歩き出した八代の後を、ユウスケが慌てて追う。
「あねさん! メシ! 一緒に食いに行こうよ」
「そんな暇ないの。本部に戻って事件の報告と今後の対策についての会議があるんだから。
あなたは休みなさいって言ったでしょう」
「俺、腹減ると眠れない体質だもん。だからメシ食わせて」
「仕方ないわね」
八代は立ち止まり、コートのポケットから財布を取り出す。
五千円札を一枚、ユウスケに差し出し、
「これで何か食べてきなさい。ちゃんと栄養のつくものをね」
「あねさん!」
ユウスケが差し出された八代の手を掴む。
その思いがけない力に、八代は息を呑んでユウスケを見上げた。
ユウスケは先程と同じように真剣な目をして、泣き出しそうな顔で八代を見つめている。
「金なんか要らない」
搾り出すように、だがきっぱりとユウスケが言った。
「俺は、俺はただ、あねさんと一緒にメシが食いたいって言ってるんだよ」
真剣でまっすぐな、子犬の目だ。
逃げることも誤魔化すことも許さずに、ひたむきに八代を求める真摯な眼差し。
ああ、この青年と知り合ったのはいつだったろうかと、不意に八代は考えた。
警察が束になっても歯が立たない化物を余裕で倒す癖に、生身のユウスケは何処か頼りなく不安定で
目を離すことが出来ない。
手のかかる弟を見守るような気持ちで行動を共にするようになってから、どのくらいの時間が過ぎたのかと。
その間に少しずつ変化した、ユウスケに対する自分の心を。
ユウスケを見つめ、八代はおもむろに口を開いた。
「どうして?」
「え?」
「どうして私と一緒に食事がしたいの?」
「……だ、そりゃだって、メシは一人で食うより二人で食った方が、美味いし」
「それだけ?」
八代が軽く身を乗り出し、尋問をする時の鋭い視線を向けると、ユウスケはびくりと仰け反りあからさまにたじろいだ。
視線をぶつけ合ったまま、八代は答えが返るのを待ったが、顔を真っ赤にさせじりじりと後退を始めたユウスケが
口を開く気配はない。
これ以上の追及は時間の無駄と判断し、八代はまだ掴まれたままの右手を軽く持ち上げてユウスケに示す。
「痛いわ」
「わぁ!」
ユウスケは、八代の手を掴んでいる自分の手に視線を落とし、そこで初めてその事実に気づいたというように、
間の抜けた大声を上げた。
「ご、ごめんっ、なさい!」
叫び、狼狽えた様子で八代から手を離したユウスケは、そのまま何故か両手ごと顔の横に上げてホールドアップの
状態になる。
八代は札を財布に戻しながら、そんなユウスケの姿にさっきよりも大きなため息をついた。
ユウスケの感情表現は判り易過ぎて、逆に八代を戸惑わせている。
ストレートに好意を示しながら、肝心なことは言わないからだ。
それともそんな風に見えるだけで、実は単なる八代の勘違いなのか。
ユウスケと接する度にどちらだろうと悩み煩わされるのにも大概飽きて、ユウスケがむきになったのを利用して
口を割りやすい状況を作ってやったというのに、それでも何も吐かないとは敵もなかなかしぶとい。
さて、どうしてやろうか。
おろおろと立ち尽くんだままのユウスケを前に、八代はふと自分に問う。
ユウスケに何を望むのか。
自分はどうしたいのか。
ユウスケの大きな瞳の中には、八代の姿が映っている。
まっすぐで純粋な仔犬の目。
愛しいと――確かにそう思う。
八代はユウスケに向かってついと手を伸ばした。
白く長い指でユウスケの顎を掴み、手前へと引き寄せる。
自分より少し高い体温を感じながら、八代自身も顔を近づけユウスケの口唇に自身のそれをそっと重ねた。
目を閉じて柔らかな唇の感触を味わい、ぺろりと一舐めして離れる。
目を開け、至近距離にあるユウスケの顔を見れば、驚きのあまり表情もなくしてきょとんと固まっているのが可笑しい。
「食事、会議が終わった後ならいいわ」
「え、あ?」
「それじゃあ、またあとでね」
八代は言うだけ言うと、まだ呆けているユウスケを置き去りにして歩き出す。
「え、ちょ、え、や、待って! ちょっと待って、あねさん!!」
キスの衝撃からようやく我を取り戻したらしいユウスケが八代を呼び止める。
「なに?」
「なに、ってそれ俺の! なに、今の! なに!?」
詰め寄るユウスケは、混乱の為か眉間に皺を寄せつつも頬は緩むという、非常に複雑な表情をしている。
「頑張ったご褒美よ。いらなかったら悪い犬に噛まれたと思って忘れなさい」
「忘れない! そんな勿体無いことしないって!」
「勿体無いって……」
他に言いようはないのかと八代は呆れてユウスケを見返したが、はにかんだようなユウスケの笑顔に心をくすぐられ、
思わず笑みがこぼれた。
知らぬ間に肩に入っていた力がすとんと落ちる。
ユウスケの向こうに見える青空がやけに眩しい。
「なぁ、あねさん、あねさん」
ユウスケが八代の顔を覗き込んで訊ねる。
「なんで急にご褒美くれる気になったわけ?」
この鈍感、と殴りたいのをぐっと押さえて八代はユウスケをじろりと睨んだ。
「それくらい自分で考えなさい」
「判んないから聞いてんじゃん」
本当に考えたのだろうか。
八代はかすかに覚えた頭痛には気づかない振りをして、顎に指先を当てながら軽く答える。
「そうね。グロンギを二体倒したボーナスってところかしら」
「じゃあさ、三体とか四体とかもっと沢山倒したらレベルアップする?」
「レベルアップってなにが?」
「いや、それはまぁその色々と」
ユウスケは八代から目を逸らし、言い難そうにぼそぼそと言葉を紡いだ。
青少年らしい言い難いことを考えたのだろうが、そこは追及してやるまい。
八代は小さな声で呟いた。
「……まぁ、それは今後のユウスケ次第ね」
「え? なにか言った?」
「なんでもないわ」
八代は晴れやかな気分で微笑んだ。
まずは真正面から口説ける男になりなさい、と心の中でユウスケに語りかける。
自分はきっと、その日が来るのを心待ちにしているのだろう。
――了
うおー、GJGJGJ!
でもその後の展開を思い出してまた(´;ω;`)
姐さん…
違う世界があったら幸せになってホスィ…
(´;ω;)これは心の汗なんだからGJ
きっとみんなイチャイチャ幸せで、俺らも心おきなく
おっぱいおっぱい言ってられる世界があるよ
>>849-853 ユウスケと姐さん書いてくれて
ありがとうありがとう!
今週の展開はなんとなく読めていたんだけど、
この二人の関係は萌えのツボをつかれた感じだったので
やっぱ辛かった。が、ここにきてちょっと元気なったw
もうちょっと頑張れよユウスケww
>>855 そうだな、きっとどっかにおっぱいの世界があるはずだ。
>>850 GGGGJJJJJ!
自分が妄想してたのをそのままだよ
あの別れを踏まえると泣ける
プラトニックのままだからこそ、TVの結末に余韻も残るけど
せめて二次パラレルでユウスケの思いを遂げさせてやりたい気もする
>>855 _ ∩
(´;ω;)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
特板の兄弟スレみたいに、誰も死んでいない世界があったっていいよ…
あねさーん。
GJGJ。
幸せになって欲しかったなあ。
あなたが神か(´;ω;`)
肝心なとこは弱いユウスケとリード気味のあねさんに萌ゆる!
幸せ話をありがとう!
おっぱい世界とはこのスレのことですよね
神作の後に失礼します。
もやし×夏みかんです。
エロ無し、糖分低め、時系列的には1話より前になります。
ダメだと思った方はスルーの方お願いします。
携帯からなので改行がおかしくなっていたらごめんなさい。
NGワードは「エピソードZERO」です。
おじいちゃんと2人きりだった写真館。
気のおけない人との時間は堅苦しくなく、とても居心地のいいものです。
退屈だと言えば退屈ですが…。
それでも満足していました。
でも最近、2人ではなく3人になりました。
名前は門矢士。
名前以外何も話そうとはしません。
ただ「世界の全てを写したい」ということ以外は。
その夢はおじいちゃんに気に入られ、家もフィルム代もないという彼に写真館兼自宅の一室とフィルム代を貸すこととなったのです。
「おじいちゃん!なんでどこの誰だかわからない人に部屋を貸すんですか?!おまけにフィルム代まで!」
「いいじゃないか。彼、なかなか見所がありそうで」
笑いながらコーヒーを啜るおじいちゃんに私はますます怒り心頭になりました。
「どこがですか?前にどこにいたとか、何をしていたかとか何も言わないんですよ?それに…」
年頃の男女が恋人でもないのに一緒に暮らすなんて、と言いかけて止めた。
ならば恋人になればいいと返されるでしょう。
次に出てきた言葉も、孫の身体が心配じゃないんですか、だった。
言おうとして自意識過剰にも程があると何も思って言えなくなりました。
「それに……。なんだ?」
促すおじいちゃん。
私は口をパクパクさせた後に
「とにかく!彼には出ていってもらいます。これは決定です」
「強情な子だ」
おじいちゃんはまた笑ってます。
「彼はどこですか?朝から姿が見えませんが」
「写真を撮るって言って出掛けたよ。心配なら探してくるかい?」
「心配なんかじゃありません!」
そう言い残し、私は帽子を被り写真館を出ました。
出入口のベルが大きな音で鳴ったことで、ドアを閉める手に力が入っていたことに気付きました。
彼は家のすぐそばの公園にいました。
しゃがんでカメラを覗き込む彼の目の前に仁王立ちで立つと、さすがの彼も気付いたようでちらっと顔をあげました。
「君は…確か写真館の」
「おじいちゃんが許しても私は許しません。すぐに家から」
「ちょうどよかった。少し下がって」
「へっ?」
私の言葉を遮った彼は、またカメラに視線を戻しました。
「なにするんですか?」
「見ればわかるだろ?撮るんだよ。お前を」
「えぇっ?!ちょっ…」
「いいから下がって」
有無を言わせない程の強い口調だったので私は渋々下がりました。
「ストップ。その位置」
それだけ言うと彼はシャッターを一度切ってはレンズを直し、また一度シャッターを切っては直すという作業を繰り返しました。
「あの…」
すっかり戦意喪失してしまった私は、家を出ていけと言えなくなりました。
しばらく撮ると彼は納得したのか、カメラを片付けはじめました。
「帰るか。」
「そうですね。……じゃなくて!」
「なんだ?」
とぼけているのか本気なのか、彼はキョトンとした顔で私を見つめました。
「家!私はあなたを許したわけじゃありません。明日には出ていってください」
彼は私の顔をじっと見つめました。
「な、なんですか!そんなに見つめて」
顔が熱い気がするのは気のせいでしょうか?
「あなたじゃない。俺の名前は門矢士だ。覚えておけ」
「あ、ごめんなさい…。えっと…士くん」
って何故私は謝っているんですか?!
「悪くない。お前の名前は?」
「光る夏の海と書いて、光夏海です」
「夏海…。そうか、夏みかんか」
あまりに突然つけられたあだ名。
しかもこれは幼少期に言われていたあだ名(というか悪口)じゃないですか!
「なんですか、そのあだ名は!」
「ダメか?」
真面目に聞き返す士くんを軽く睨んで踵を返しました。
「おい!夏みかん!夏みかんってば」
何度も繰り返す士くん。
「夏海!」
最後の最後にそう呼び止められ思わず足が止まった。
キッとほとんど横にいる士くんを見上げると
「お前、海好きか?」
と突然聞かれました。
「はい。好きですけど?」
それがどう関係あるんでしょう?
「なら今から行くぞ。海が撮りたくなった」
「はいぃっ?!突然すぎます。しかもどうやって!」
「バイクがある。お前は道案内しろ」
「士くん、バイク持ってたんですか?」
「ああ。そうらしいな」
そうらしいって…。
なんていい加減な言い方なんでしょう。
だけど私はそれを了承し、士くんバイクの後ろに乗りました。
肩を掴んでいると、そこは危ないから抱き着けと言われました。
恥ずかしいな、と思いつつ手を前に回すと士くんは言いました。
「そうそう。この町に来て最初にモデルをやってくれたのが夏みかんだ。さっきはありがとな」
「い、いえ…」
顔が見られない位置でよかったと思いました。
顔が真っ赤です。
だけどどうしてたったこれだけのためにこんなに胸がドキドキするんでしょう?
きっとバイクに乗るのが初めてだからだと言い訳して、士くんの広い背中とギュッと抱き着きました。
結局文句らしい文句も言えないまま士くんの存在を認めることになってしまいました。
後日、士くんの撮った写真に驚くことになりますが、
それはまた別のお話。
終わりです。
お目汚し失礼しました。
改行が少なく見にくくなったことをお詫びしますm(_ _)m
何だこの良作祭り…
GJと言わざるをえない
どうでもいいけどここでは姐さん=おっぱいなのかwww
あのかっちりした服脱がすとFカップの乳が出てくるのは確かに萌えるが…
あれ、何だろう大きい虫g
ユウスケゴウラムか…?w
姉さんの魅力はおっぱいだけじゃないと思うんだけど
思いのほかいいおっぱいだったからなあ。
あのおっぱいに顔を埋めたら暖かくて柔らかくていい匂いがしそうだ。
>>857 本編は悲しかったがあれでよかったと思う。
が、姉さん大好きオーラ全開のユウスケとそんなユウスケに戸惑いつつも
幸せにやってる姉さんもいいなと思う。
なので個人的な意見ならパラレルは(ユウスケと姉さんに限らず、
他のライダー作品&どのカップリングでも)全然あり。
もやしと夏みかんのバカップルっぽい感じも可愛くて好きだから
せめてこの二人には幸せになって欲しいけど、こっちもこの先
本編どーなるかわからんし。
>>861 GJ
士は見た目が細長いから華奢に見えるが実際は結構逞しそうなイメージがある。
はじめてタンデムしたときに夏海はきっとそのギャップにドキドキしたと思うんだぜ。
2話の士と夏海のイチャイチャを見て自分の中で何かが弾けた気がするんだが、
士に人外フラグが立ちまくっててガグブルだ……orz
872 :
871:2009/02/10(火) 00:44:18 ID:XVrL+P2B
しまった、イチャイチャは3話だったorz
これから二人の関係がどう変化するのか、今の時点でもう
期待と恐怖で悶絶したい気分だ……
姐さんだけじゃなくて夏みかんも実はいいおっぱいだよな
>>873 170cmという身長を考慮してもありあまるいいおっぱいのようだな>夏みかん
皮を剥くに留まらず目一杯夏みかんを味わう…
そんなもやしのSSが読みたいぜ
保守がてら。
555見終わったんだけど、以前ここでも言われてた気がするんだけど、劇場版が色々凄すぎてびっくりした。
たっくんと真理もよかったが、本編ではあまり気にしなかった海堂と結花にやられた(つД`)
あとはスマレの(見せ)パンチラかと思いきやまる見えのとこ。
今日はバレンタインか。
本編ではないだろうけどディケイドのキャラでバレンタインイベントが
あるなら、士は(バレンタインとか全然興味無さそうだから)いつも通りっぽいな。
で、かえって夏みかんの方がどきどきしてそう。
逆にユウスケなんかは姐さんにむちゃくちゃわかりやすく期待してそうだけどw
>>876 士×夏海(気合いの入った手作り)
夏海「士くん。これ、どうぞ」
士「チョコ?」
夏海「今日はバレンタインですから。もしかして忘れてたんですか?」
士「基本的にこういうことに興味はない」
夏海「そうですか…(´・ω・`)」
自分もこんなイマゲ
姐さんは仕事的に買ってきたチョコっぽそう
それでユウスケはちょっと拗ねればいい
手作りもらってるのに喜びが薄い士にちょっとキレればなおいいww
すっかり時代はもやなつだが、
今更ナゴメグバレンタインネタなど需要はあるのだろうか…。
>>878 四の五の言わずに書きなさい! 今すぐに!
>>876 特板の兄弟スレに行けば幸せになれる…かもしれない
全てのライダーカップルのバレンタインに幸あれ!
>>875 海堂と結花いいよな
テレビ本編の二人も好きだった
>>878 なごめぐは結婚したばかりの新婚カップルなんだぞ、あるに決まってる
個人的には名護さんと恵がお互いツンツンしてた時期も萌えるんだよなー
本編始まる前の二人の出会いなんかを妄想してしまう
ナゴメグのバレンタインまだか?
全裸で待機してるんだが
早くしなさい!
キンちゃんにチョコ作ったけど、結局素直になれなくて自分で食べちゃったハナさんとか
キンハナ好きなんだよ…
しかしハナさんの中の人のブログの過去の写真でモモタロスに
お姫様だっこしてもらって満面笑顔なハナさんがいてモモハナも捨てがたいと思った
今日の放映でユウスケは甘党っぽいのが判明
↓
大好きな甘いもの+大好きなあねさん=(゚д゚)ウマー
…ってことでおっぱいチョコがけorパイ挟み妄想をしてしまった自分にファイナルアタックライド
もやしと夏みかんはだんだん打ち解けてきて良い感じだな
タンデム〜笑いのツボの流れはどう見てもバカップルだったwww
>>883 モモハナな自分にはあの写真は鼻血ものだったなあ
全くどこの新婚さんかと。
昨日は兄弟スレでとても幸せになれました。
しかし
>>884のお陰でユウスケが頬張っていたチョコ苺が卑猥なものに見えてきました、どうしてくれるw
881の名護めぐツンツンしていた時期という言葉に思わずめぐみの胸をツンツンしている名護さんを思い浮かべてしまった・・・。
「はぁ?あの名護君がツンツンで済ますワケないでしょ!
それはもうねちっこくしつこく……
いくら夫婦だからって変態だわ!」
「余計なことを言うのはやめなさい。
人前でそのようなことを言う必要はない。
まったく、君には慎みというものがない」
と、初期ツンツン風にのろけさせてみた
電王の前半、良ハナを妄想していたのは俺だけなのか……。
過去ログでも、モモハナやキンハナばっかだったし。
過去ログに普通に良ハナあるべ。保管庫にもあるし。
自分もキャラの関係が明らかになった後半ではともかく、
前半は断然良ハナだったので、嬉しくて覚えてる。
まあどのカップルでも節操無く楽しめるので、
モモハナやキンハナも楽しんだけどねw
>>884 >おっぱいチョコがけorパイ挟み妄想
同じ事考えてる奴がいたwww
それでユウスケはあねさんのおっぱいを揉みつつ
はむはむしながら「うまっ!甘っ!幸せ…」とか言うんだな!
モモハナだなぁー
ここのモモハナ好きだった
いじらしかった
>>887 新婚バカップルどもめw
名護さんは確かにしつこそうだ
自分は侑斗ハナだった
蓋を開けてみれば、実の父娘という禁断の愛で余計に萌えたんだぜ
ツンデレでかわいいハナさんが好きだから、どのカップルでも好きだけどね
恵もツンデレで意地っ張りな所がかわいくてしゃーない(名護さんの気持ちがよーくわかるw)
夏美は余りツンデレ要素ないけど敬語キャラってのもいいねぇ、エロイ事言わせたいよね!
さっき今週の見たんだけど、スルーされても全然おかしくない
バレンタインのシチュが(ほんのちょっとだけど)本編にあったことに驚いた。
んでそん時の「いつ貰ってたんだ、チョコ!」っていう士の台詞を聞いて、
もしかして夏みかんから欲しかったんだろうかと思ってしまったw
>>889 こら、食べ物で遊ぶな!
…と言いたいところだが、ユウスケならチョコも姐さんも残さず食べるだろうし、
ユウスケの幸せそうな顔やら真っ赤になってる姐さんやらを想像したら
なんか何もかも許せる気になったw
>>893 ソノ発想ハナカッタワ!
ありがとうスゲー萌える!
良ハナ(ハナ良?)やユウトハナは序盤自分も萌えてた!!
ハナさん受けはなんでもおいしいです
モモハナ→ツン×ツンがたまらん。お互い罵りあいながらヤリあってたらいいと思う
キンハナ→大人だけど鈍感なキンちゃんにウズウズしてるハナさんだといい
キンちゃんとは豪快中田氏セックルきぼんぬ
キンコハナもありだ!
ウラハナやリュウタハナあまり見かけないからどんなシチュが萌えるのか聞いてみたいな
イマジンがいい奴らなだけにハナさんレイプものとか浮かばないけど
序盤はイマジンたちに犯されるハナさん妄想しましたすみません
>>895 ウラはもう予想通りというか何というか
甘い言葉に甘い雰囲気でうっとり…(普段が漢らしいからそういうのに弱そう)
いつの間にかに服を脱がされて(もちろん片手でブラのホックを外せます)
百戦錬磨のテクで何回も昇天しちゃうハナさんしか浮かばない
リュウはドSな言葉責めで、恥ずかしいけど感じちゃう…!なハナさんが萌える
ちなみにモモとキンちゃんはブラのホックをブッちぎってハナさんに殴られる、絶対
>>894 真っ赤な顔で恥らいつつ、声を出すまいと必死に声を堪えるあねさんと
もうとにかく嬉しくて嬉しくて仕方ないユウスケを受信した。
あねさんのおっぱいをそんな風に味わったら…そりゃあ幸せだろうなwww
まったく人気ないだろうが最近またカブトみてたら加賀美×ひよりに萌えた
ひよりの手料理を楽しみにする加賀美といつも見せつけるように邪魔する兄
映画じゃイチャイチャしてるんだっけ
車内に味方イマジンが増えるたびにナオミちゃんがつまみ食いしてるなんて
妄想していたのは俺だけでいい
それだけでなく良太郎から始まって侑斗にカイや幸太郎までつまみ食いされてたなんて
妄想したのは俺だけでいい
カイと幸太郎は凄いなw
片方敵で片方あの短時間でw
でも敵キャラだったら、牙王と牙王イマジンズとか、
ネガタロスとか相手になら凄いありそうだw
ナオミはイマジンとはセフレなイメージ。
オシリーナなだけに尻軽女ってやかましいわ
>>895 リュウはベタにお姉さんのショタ食いとか、コハナ相手にキッズディックパレードとかかな。
>>895 レイプなら敵イマジンが相手ならアリかな?
特にかたつむり!アレはヤバかった
後はアリキリが愛理さんをだな…
キバでもしレイプやるなら力を無くした真夜さんとかいいかも…
ディケイドのレイプなら
「来ないで!痛い!」
の一択だな
>>905 いいね。真夜だとネズミにお礼参られるとかそんな感じだろうか。
キバだとあとは楓機械姦とか、博士をすぐに殺さないで逆レとか…
ディケイドキバだと、掟を破ったことにより親衛隊に林間されたり
公衆便所として街角に晒される女ファンガイアとか…と考えたが
王子の教育上あまりによろしくないなw
>>907 本編キバでも出来そうだなそれ
人間の男を愛した♀ファンガイアを、二度と人間を愛することができないように
♂ファンガイアたちで孕ませまくるとか
どっちもいいなあ。
ディケイドキバだと「牝を犯す、それが牡の本能だろう?」みたいな感じでレイプ、
ぐったりした女ファンガイアにビショップあたりが「これが、本能のままに行動すると言うことです」と言い捨てて立ち去り
あとは兵士たちの慰み者に。
本編世界だと「愛などしょせん下らん幻想だ」と(ry
精神が壊れてもパリーンするまで孕み続ける。
キバーラがまさかなレギュラーになったな…もやしと夏みかんの事を影から見てそうだ…
そういえば年末にレギュラーで出てないキバットベルト売ってた
金と銀のやつ
今思えばキバーラだった気がする
おっさん×キバーラ
>>911それアークキバットとかじゃなくて…?劇場版のやつ。
そういやキバーラたんは鳴滝のおっさんを捨ててきたのだろうか
血吸うだけ吸ってポイとは素敵なお嬢さんですねハァハァ
今回とか見て思った。
夏みかんは士のこと「くん」付けなのに、
どうしてユウスケは呼び捨てなんだ?
しかもユウスケに対しては微妙にタメ口っぽいし、
でもユウスケは夏海「ちゃん」呼びなんだよな
教えてえろい人
>>914 士くんと同じようにユウスケくんって呼んでたけど、あっちが呼び捨てでってしてそう。
「くん」てのは目下に使う言葉だよ。
「さん」とか呼び捨てのが上。
女性に対して少しでも姐さんの面影を見出したくて呼び捨てにしてもらっているんだよ(´ω`)
「ユウスケさん」
「あ、ユウスケでいいよ夏海ちゃん」
「ですがユウスケさん」
「『ユウスケ』でいいってば」
「あの…」
「『ユウスケ』で!あとなるべく素っ気なく接して!」
「…じゃあこれでいい?ユウスケ」
「(^ ^)b」
つまりこんなやりとりが…
920 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 13:49:14 ID:aZ2RRNmN
>>914 勝手に想像だけど
夏みかん ライダーの世界を統一する姫的存在
9人ライダー それに集まるナイト
栄次郎 電王で言うオナー的役割?
スポンサー 経費削減と過去の商品在庫一掃が今回のメインテーマ
921 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 13:53:45 ID:aZ2RRNmN
写真 そのうち士が夏みかんに「ヌードモデル」になれと言って欲しいな
士「女性のヌードばかりを撮るヌード専門写真家、それがこの世界の俺に与えられた役割らしい」
夏「なんでそんな限定されてるですか?!おかしいです!」
士「しょうがないだろ、そうなんだから。ということでとりあえず、脱いでもらおうか」
夏「なんで私が!?嫌ですー!」
士「俺が他の女に頼んでそいつに裸になってもらった方が、良いってことか?」
夏「うっ…」
>>921 >>922 夏「じゃあ士くんは目をつぶって撮影してください。そしたら我慢します。」
士「そんな事したら写真とれないじゃないか」
夏「それはちゃんとした写真が撮れる人が言う言葉です」
士「わかったよ・・・」
栄次郎 「このネクタイを目隠しに使うとイイ」
夏美栄次郎を追い出し士に目隠しをする
夏「ほらちゃんと脱いだから はやくすませてください。」
士「どこにいるんだよ?」
適当にパチリ!
夏「はい!撮影終わりです。撤収してください!!」
士「な、なんだよ1回シャッターを押しただけで・・・・」
夏「1回でもシャッターを押したから撮影完了です。何枚も写真を撮るほどお金に余裕はありません。」
数時間後
士「おおおっ!」
夏「何でこういう時だけちゃんとした写真とれるのよ!!!!」
栄次郎「これは良い写真だから飾っておくぞ・・・」
夏「飾らないで!!!」
>>923 目隠ししてるし、たぶんちゃんと撮れないだろうから(撮れちゃったけどw)
脱がなくたってわからないだろうに、ちゃんと脱ぐ夏ミカン律義だなw
つかおじいちゃん飾るのはやめたげてw
>>923 栄「いやいや、これは士くんの立派な作品ですし…」
夏「モデルが展示を望まない場合は駄目なんです!」バッ
栄次郎から写真を奪い取る夏海
士「だったらこいつは俺の物にしとくぞ」スッ
と、さらにその写真を後ろから奪う士
士「しっかし、背景は相変わらずうまく撮れないのにお前だけはっきりと…」
夏「ちょっ!見ないでください!」
士「ありがとな、撮られてくれて」
夏「え…」
士「俺の居るべき世界にはお前も居てくれてるといいかもな」
夏「――!!」
ビスッ!
顔を背け、勢いよく士のツボを押す夏海
士「アハハハハハ!ちょ、また…アハハハ!おま、アハハハハハ!なんつーことを…アハハハハハハ!!」
夏「きゅ、急に士くんが変な事を言うからです!士くんのバカ、士くんはバカ、士くんTHEバカ!」
ズズーッ…
栄「いやぁ青春ですねぇ、私も若い頃には…」
ユウ「あぁ…姐さ〜ん…」
キバーラ(これが本当にディケイドなのかなぁ…?)
>>925 俺のディケイドライバーがディディディディディディディケイドゥ
>>914 士との二人旅(爺ちゃんは除外)を邪魔されたのでかなり扱いがぞんざいになってます
冗談は置いといて、夢で散々破壊者ディケイドを見せられた夏みかんは
言葉で吹き込まれただけのライダー達よりも士に対する不信感があっていいはずなのに
「貴方は破壊者じゃありません」って言えちゃうんだな
士と夏みかん見てると何か安心する、裏表の無いラブコメカップルって感じ
平成ライダーカップルって湿っぽくてシリアスなのが多いから
あだ名をネタにしつつ仲良くケンカするコテコテな二人は逆に新鮮
>>925 ギャグで終ると思えば…最後の展開でグッときた!
>>927 自分が夢見ただけだから・・・
士を信じたいと言うのもあったりするんじゃないのか?
いつの間にか仲良くなった(ように見える)夏みかんとユウスケに
士がもやもやした気持ち(ダジャレでなく)を抱えて喧嘩するけど、
夏「もう、何でそんなに機嫌悪いんですか?士くん最近おかしいですよ?」
士「機嫌が悪くなんてない。いつも通りだ」
夏「・・・ほんとに大丈夫ですか?何かあったんですか?」
士「・・・・・・」
夏「・・・士くん・・・??」
夏みかんならめちゃくちゃ心配してくれそうだなーと思った
とりあえず明後日楽しみだ
もやもやしたワロタwwww
>>927 キバーラ「アンタ、いいわけぇ?」
夏海「何がですか?」
キバーラ「あいつは世界の破壊者、次元の悪魔・ディケイド
苦労なんてモノじゃないよ、先にあるのはね…」
夏海「そんなの関係ないですよ」
キバーラ「はぇ?」
夏海「それに私にとっては「ディケイド」とか「仮面ライダー」って以前に『門矢 士くん』なんです
適当で、だらしなくて、非常識で、写真がヘタで、笑うのも不器用で…」
キバーラ「ふぅん…そ
まぁそれはそれで苦労しそうだけどねぇ」
夏海「デリカシーもちょっとないです」
士「なんの話だ?」
ビスッ
夏海「こんな感じですから」
キバーラ「手慣れたモンね…」
士「あはははは!…さすがに酷いぞオイ、ははははは!」
934 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 09:38:10 ID:GeNmCeDV
いいなあこれ
本編でも使えそうなくらいいいわ
笑いのツボはオチに最適
本スレでもあったが
もやしの無理やり笑わされてる演技はうまいと思うw
あのちょっと人相悪い感じなところが自分は好きだな >無理やり笑わされてる演技
>>930 本スレとかで夏海がユウスケに冷たいとか言われてたけど、自分は普通に
接しているように見えていたので、そのうち他愛もない事で楽しそうにしてる
シーンとかあるかもなと思った。まあ夏海もユウスケも好意をもって
どうこうっていうよりも、単に友達っぽい感じだと思うけど。
ただ、士がそれを見て面白くない感じになってたらニヤニヤしそうだw
あと、もし本当に今後そういう展開だったら、前に夏海から(?)の
チョコ、ユウスケが食ってたのはどう思ったんだろう。
二人は
ユウスケ「あ〜うまい!ありがと」
夏海「そうですか、よかったです」
くらいで終わりそうだけど、結局士は食えたんだろうかw
>>930 自分が妄想する士は、そこで本能的に夏海をレイープする最低野郎だw
夏海が呆然とする上で「…(もやもやが消えた…、俺は夏海をこうしたかったのか…)」と
初めて夏海への想いに気付くって感じ?
ほんで「…これでいつも通りだ…(ニヤリ)」と悪魔的に笑うのが似合いそうw
自分も人相の悪さから、いつの間にかこんな最低野郎を妄想していたw
鬼畜展開か・・・日本の刑務所は男女がちゃんと別れてるからなぁ
捕まってなければ蟹ひどい事されるのも面白いがw
士「今回、この世界での俺の役割が解った・・・」
夏「で、どんな役ですか?」
士「連続レイプ犯・・・・」
とりあえず鬼畜でもラブでも夏みかんの手を拘束するのはデフォだな
今回の笑いのツボ封じられた夏海と優位に立ってるもやしってのはかなり滾った
やっぱアレは鬼畜だ、鬼畜ライダーだ
>>941 TVのニュースで使われていた反抗的な瞳でカメラを睨む夏海は実によかった
圧倒的な力の差を見せ付けながら夏海を手錠で拘束する士
反抗的な瞳が屈辱で歪む…あぁ、何て鬼畜…鬼畜万歳!
それを楽しみつつ陵辱する士…次第に快楽に染まっていく夏海の瞳…
どうやっても士は鬼畜野郎です!
仮面ライダードラゴンナイトの話題もここで良いの?
海外の女優さんはグラマーだから目のやり場に困るw
946 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 13:41:23 ID:FuPe2pCo
何か書きたいと思って本編見返してるんだが、
ワタルパパにバイオリン聞かせておきながら途中でやめたときの
上目遣いのニヤリとか、士の表情がいちいち嗜虐的でたまらない。
間違いない、ヤツはドSだ……。
あと、夏みかんと分断された直後次元の壁に手をつくところで
気付いたんだが、士の手、指が長くて綺麗だと思うんだ。
あの手で夏海の顎をくいっと上向かせたりとか……(以下妄想につき略)
夜な夜な迫って
「ダメ、おじいちゃんに聞こえちゃう・・」
「ダメ、おじいちゃんとUスケにきこえちゃう・・」
「ダメ、おじいちゃんとUスケとキバーラと(ry)」
とかいいよな
949 :
947:2009/03/03(火) 21:28:52 ID:HJtjeZOF
よくみたら後半が何話のことか抜けてたorz
1話の崩壊現象開始直後のシーンね。
>>948 なぜか、爆睡しててぜんぜん気付かないおじいちゃんや完全に出歯亀なキバーラと一緒に、
聞こえてくる声にorzとなってるユウスケが脳裏に浮かんできた……w
そして次の日睡眠不足丸出しの上聞こえてたのが士にモロバレでからかわれるといい。
うっわ悪魔だw
>>947 指と聞いて・・・
士「まずはこの指についたヨーグルトを全部舐めとってもらおうか」
夏「指?ていうかわざわざヨーグルトに浸したんですか!?嫌です意味が分かりませんっ」
士「ほほう・・・じゃあその手錠、外さなくていいんだな?」
夏「は、外してください!・・・わかりました、やります」
士「ちゃんと咥えろよ」
夏「えぇ?わ、わかりましたよ・・・んっ」
夏(・・・士くんの手、綺麗だなぁ・・・)
と思いつつ気づけば夢中でやってる夏海
ここまで妄想した
しかしこれじゃ士は鬼畜じゃなくてただの変たi(ry
ドS鬼畜変態悪魔野郎という事でよろしいだろうか?
いいよむしろ変態度がまだ足りない。
手錠のままでチンポ咥えさせるくらいは
余裕でやる。
記憶喪失で迷い込んだ写真館。
敬語使いのかわいこちゃんと、物分かりがよくて早寝しそうな爺さんがおりました。
ドキドキな同居生活&世界を救いながらミステリアスな俺様は自分探し!
それなんてエロゲ?
957 :
mirror:2009/03/06(金) 01:54:18 ID:C7lRS75d
もうそろそろ次スレの季節ですが、士×夏海投下します。
一応エロありで、4レス予定です。
なぜだか二人とも若干黒くなってる気がするので、苦手な方はタイトルでNGをお願いします。
――私は、彼のことをどう思っているんだろう。
脱衣所から浴室へと続くドアを開けながら、夏海はあまりに遅過ぎるその問いを自分自身に投げ掛けた。
下腹部の辺りには鈍い痛みと違和感が残っているし、内腿を零れ出した白濁液が伝っていく感触が少し気持ち悪い。けれど、不思議とそれほど強い不快感は感じない。
好きでもない相手に見返りもなくここまでの代償を払って、なおかつこれほど穏やかな気持ちで居られる人間は、多分居ないと思う。
けれど、彼のことを好きなのかと自分自身に問い掛けてみても、はっきりした答えは見つからない。
零れ掛けた溜息を押し殺し、浴室へ足を踏み入れた夏海は振り返った。
「一緒に入らせろ」と言って強引に付いてきた士が――つい先ほどまで身体を重ねていた相手が、すぐ後ろに立っている。
「あの、先にシャワー浴びてますね」
気恥ずかしさでまともに顔を見られず、返答も待たずに背を向け、シャワーコックに右手を伸ばした――瞬間、右肩を掴まれだ。
「きゃっ……」
引き寄せられたと思った次の瞬間には、士の左腕が抱きすくめるように両の二の腕の辺りに回されていた。
「ちょっと士く――っ!」
思わず振り向こうとした隙に、士の右手が太股の間を割って滑り込む。
漏れかけた悲鳴を噛み殺し咄嗟に振り上げようとした右腕は、予想以上に強い力で押さえ付けられた。
「放して……!」
女性としてはかなり長身の部類に入る夏海でも、士とは頭半分以上の差がある。
片腕とはいえ、本気で押さえ込まれればそう簡単には振り解けない。
「こら、力入れんな。まだ中に残ってるだろ? ちゃんと出しといた方がいいぞ」
耳元を掠める溜息交じりの声には、子供に言い含めるような響きが混じっているようにも聞こえる。だが、その場所の淵を確かめるようになぞる指の動きは、とてもそれだけが目的とは思えない。
湧き上がる怒りと羞恥心に、夏海は風呂場であることも忘れて声を荒げていた。
「そんなのっ、自分でできます! 大体誰のせいだと……っ!」
浅い場所を探るように動いていた指が、狭い内部を押し広げながら奥へと滑り込む。
まだ行為の残滓が残っている夏海の秘所は、大した抵抗もなく骨張った長い指を飲み込んだ。
「それに、俺ばっかイイ思いするのも不公平だしな」
笑みを含んだ声音で、言葉が付け足される。喉まで出掛かった反論は言葉にならず消え、代わりに掠れた吐息が漏れた。
まだ微かな鈍痛も残ってはいたが、与えられる快感はその痛みを容易く押し流していく。
しかし、たった一回の経験でどうやってそこまで覚えたのか、蠢く指は夏海の弱い場所を掠めながらも、決して核心に触れようとはしない。
「あっ……は……あぁ……んっ……」
どんなに抑えても反響して大きく聞こえてしまうあられもない声と、指が動くたびに微かに聞こえてくる卑猥な水音に、恥ずかしさで身体全体が熱を帯びていく気がする。
溢れ出した蜜が内部に残っていた白濁液と混ざり合って零れ落ち、士の手を濡らしていく。
「……おい夏海、あっち見てみろよ」
焦らすような愛撫に半ばぼんやりとしていた夏海は、その声に思わず顔を上げた。
未だに腕を押さえたままの左腕に引き寄せられて身体ごと向きを変えると、ちょうど真正面には、風呂場の壁に取り付けられた鏡があった。
鏡の中の自分自身と、視線がぶつかる。快楽に蕩け切った瞳が、鏡の向こうからこちらを見つめている。
「あぁ……や……!」
鏡に映る自分の肌が僅かに赤みを帯びているのは、羞恥のせいだけではない。
そうして桜色に染まった肌の中でも、首筋や鎖骨の辺りに存在を主張する赤い痕が更に羞恥を煽り立て、夏海は思わず顔を背けた。
背後から、僅かに笑みを含んだ声が降ってくる。
「自分で見る機会なんてそうないんだから見ておけよ。……本当は、さっきのお前の顔も撮って見せてやりたかったんだけどな、歪んじまって意味がなさそうだから諦めた」
士の言う「さっき」が何を示しているのか察して、ただでさえ熱い頬がさらに熱を帯びる。
「ん……あっ……悪趣味……っ!」
「悪かったな、悪趣味で」
悪びれた様子のない言葉と共に首筋に口付けを落とされて、ぞくりと背筋に戦慄が走る。
顔を背けるために無理矢理捻った首が疲れを訴え、夏海は渋々正面を向いた。
鏡に映る自分から目を逸らすが、どこを見ていいか分からず視線を彷徨わせていると、首筋に唇を這わせていた士が、視線だけを上げたのが鏡越しに見えた。
視線が、交わる。その瞬間、夏海は鏡越しに見たその顔に釘付けになった。
鏡に映る士は、口元に微かな笑みを浮かべている。
けれど、鏡越しに自分を見つめるその瞳は、微かに揺らいで見えた。
自分で撮った失敗写真を見つめているときとどこか似た、笑んでいるのにどこか追い詰められた色を湛えたままの瞳。
その揺らぎは、まるで薄く透明な不可侵の壁だ。
崩壊する世界の中で自分と士を隔てた、次元の断絶と同じ。
「…………」
羞恥と快楽の熱に浮かされた心の奥に、熱いとも冷たいともつかない――いや、熱さも冷たさも通り越した、灼け付く痛みのような感情が、じわじわと広がっていく。
「つか、さ……くんっ……待っ、て……!」
荒い呼吸の間に名前を呼ぶと、相変わらず緩慢な愛撫を続けていた指の動きが止まった。
「……どうした?」
問い掛けながらも士の顔に揶揄するような笑みが浮かんだのが見えて、やはりわざと焦らしていたのだと確信する。
いいように扱われていると思うと僅かに悔しさが頭をもたげたが、散々焦らされた身体は、士の手が止まっても更なる刺激を求めて疼いている。
「夏海?」
士はきっと、自分が快楽への欲求に耐えかねただけだと思っているだろう。それはある意味間違ってはいないし、この胸の痛みは、今打ち明けるものではないと思う。
ならば、言うべきことは一つだ。そしてその言葉は、士が言わせようとしている言葉でもある。
「――――――――」
数秒の、逡巡のあと。
目の前の鏡と心の底に焦げ付いた羞恥心から全力で目を逸らし、夏海は小さくその言葉を発した。
答える声は、ない。その代わり、再び動き出した指は先ほどまでよりも強く的確に、夏海自身もついさっきまで知らなかった弱い部分を擦り上げた。
「あっ……っふ……は、ぁん……!」
指はすっかり硬くなっていた肉芽にも触れ、優しく撫でる。
与えられる強烈な快感は足から力を奪っていく。崩れそうになる身体を支えるように、抱き寄せる士の左腕に更に力が入るのが分かった。
身体の感覚すら希薄になり、意識だけがどんどんと高みへ押し上げられていく。
理性をバラバラにされていくような快楽の中、夏海は心の中に満ちていた靄が消えていくような感覚を感じていた。
――そうか、私は士くんが、欲しいんだ。
初めて夏海を抱いたとき、彼は「好きだ」とも「愛している」とも言わなかった。
言葉を探すような長い沈黙のあと、紡がれた言葉はたった一つ。「お前が欲しい」という、喉の奥から搾り出したようなシンプルな欲求だった。
もしかしたら、士自身にも理由など分からないのかもしれない。
けれど、必要とされている。好意や愛というカテゴリーを飛び越え、ただ純粋に、狂おしいほどに、求められている。そのことを、素直に嬉しく思う気持ちもある。
でも――それだけでは、足りないと思う自分が居る。
彼が自分を求めているように、自分の心にも似たような気持ちがあると――それが拒めなかった、拒まなかった理由なのだと、ようやく気付いたのだ。
この気持ちが好意なのかどうかは、分からない。ただ、手に入れたい。
彼の心にあるその壁を粉々に打ち砕いて、心も身体も、彼の全てを自分のものにしたい。
『俺は破壊者だ。……悪魔だからな』
――あぁ、これじゃまるで私の方が悪魔みたいだ……。
「ん……っふ、あ……あっ……あぁぁぁ……!」
全てが押し流され、身体の輪郭さえあやふやな絶頂の波の中、触れ合った肌から伝わる体温だけは変わらず、泣き出しそうなほどに温かい。
滲んだ視界の中、鏡越しに見た『悪魔』と呼ばれた青年の顔は、とても優しい笑みを浮かべているように見えた。
……えー、ドS士による夏みかんいぢめ(子供は見ちゃダメ)を書いてたはずが、
それほどエロくないうえ気が付いたら二人とも独占欲丸出しになってましたorz
多分、二人がお風呂場でギャーギャーヤっててもおじいちゃんは爆睡してます。
ちなみにユウスケは空気を読みました。
……ユウスケに幸あれ
GJでした。
鏡ってのがエロくていいね。
ユウスケはおっぱいの世界で姐さんのおっぱいにじゃれつけばいいさw
GJ。
ユウスケはきっとキバーラがかぷっちゅーちゅーしてくれるよ、全裸で。
GJ!
空気を読めるユウスケにもGJ!w
布団をかぶって、耳を押さえて、リアルで、(∩゚д゚)アーアーきこえなーい状態なんだろうなw
GJ!
鏡と聞いて1話の如くヤってる最中の士と夏みかんを見つめる龍騎とか想像したが、無くて良かった
>>965 きっとユウスケが全裸なんだろう
GJ!!
おじいちゃんは爆睡吹いたwww
そろそろ次スレ立てても大丈夫かな?
今回士が夏みかんの上に降ってきたときのシーンは
押し倒してるようにしか見えませんでした。
>>968 次スレは980くらいでいんでねーかと思ってる。
そういやテンプレもディケイド仕様になるのかな。
なんかむかーしグロンギの女が仲間に置かされるエロ小説を読んだことがあるんだが
アレはいったいどこのサイトだったか……
喘ぎ声までちゃんとグロンギ語になってて、ある意味スゲぇと思った覚えが
>>970 すげー
ちょっと気になってグロンギ語の解説ページ見てみたけど
「いやあ」とか言わせようとしたら「ギジャジャ」とかか
色っぽいのかそうでないのか悩む世界だ・・・
まあ当時はクウガに詳しくなかったし
公式のグロンギ語に対応してたのかは分からないけどね
そして今思い出したが、「快感のあまり擬態が不安定になり、ところどころグロンギの肌になったり人間に戻ったり」
という描写をされていて、挿絵まで付いていたと思う
なんかこう、色々と衝撃的だった……
エロパロしやすいシリーズってなんだろ
響鬼って見てなかったんだけど、肉体変化形とか
スレで見て変身したままやれるのかこいつら・・
とは思ったw
>>973 想像したら物凄く凶悪だった。股間の音撃棒が。
怪しい術で惑わされた轟鬼×姫とか見たい。
終わってから、その場で日菜佳を思って土下座するシーンも欲しいな。全裸で。
姫はエロいが、声が男なのがエロパロ的にはちょっとネックだな。
文章だけでもビショップの声で再生されてしまうわw
スーパー姫なら大丈夫だが
話ぶった切ってしまってすまないが、東A公式の士の写真の意味についての記述がツボに入った。
「写真を撮るのは世界に対する弱弱しい愛情表現(本当は誰より深い愛情があるのに発露が弱い)」
とか、「愛しても、断絶がある」とか……!
夏みかん、頼むからこのドS鬼畜変態実はヘタレ野郎の化けの皮剥いでくれ!
パシャッ パシャッ
パシャッ
∧_∧ パシャッ
パシャッ ( )】Σ
. / /┘ パシャッ
ノ ̄ゝ
ミ∧_∧ パシャッ パシャッ
ミ (/【◎】
. ミ / /┘
ノ ̄ゝ
「よっしゃ夏みかん!ハメ撮りさせろ」
弁護士バッチを光らせた士が夏海に無茶を言う。
「正気ですか士くん、悪魔っていうより変態じゃないですか」
「うるさいうるさい!無実になりたいんだろ?俺に勝ってもらいたかったら
さっさとハメ撮りをさせろ!!股開け!!」
「ううう・・わかりましたよう・・」
後日何がなんだかわからない写真が出来上がった。
>978
キョン! AVを撮るわよ! ぐらい脈絡もなくありきたりな展開だなw
980 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 15:28:26 ID:omUNYraZ
>>978 響鬼の世界>
何もかも音に関連する世界・・・
人々は言葉以外に音でコミュニュケーションを取っている。
士「今回の役割が解った。」
夏「この世界いまいち馴染めません」
士「大丈夫、夏みかんはこれを持って」
夏美におもちゃの貝笛を渡す
夏「何これ?」
士ブリーフ一枚になって気持ちいいときにはこの笛を吹きな。
>>981 スレ立て乙!!
昨日やっとコレクターver.のキバ劇場版をみたんだ。
ボーナスディスクのメイキングに、名護の体力無限大ってあって、きっとめぐみんは名護さんにがっつかれてるんだろうな、と妄想が広がったんだぜ。
もう少し煮詰めて文にしてみたいです。
983 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 13:52:25 ID:UGE2CABu
982
全裸でお待ちしています!
>>982 同じく全裸でボタンを握り締めて待ってます!
>名護の体力無限大
噴いたwwww
SS超待ってる
名護はイケメンなのに
付き合った女の子に「しつこいところがオッサンみたいで気持ち悪い」
とか思われそうだな
>>981 スレ立て乙です。
先程、3スレ目の
>>664までと5スレ目最新分まで保管完了しましたので、ご連絡に来ました。
ここ数年は公式が燃料を投下しまくるので、身体が持ちません。
全くけしからん。もっとやれ。
>>989 お疲れ様です。
ありがたいこってす
DCDで過去作品見直す人も多いし
保管を見に来る人も増えるんでないかと
思います。