1 :
ミゼット:
2 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 15:48:02 ID:rGyDGKPZ
カカロットおおおおおおおおおおおおおおおお
3
>>1乙
まとめサイトもいつの間にか更新されてるのね 管理人さん乙です
6 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 23:30:43 ID:vikvU8EF
>>7 ハラケン「ヤサコ、一緒に人口を増やそうよ・・・」
ヤサコ「いいかも、知れないわね・・・」
イサコ(くそっ、原川め!こうなったらフタ○リになるしか!いや、むしろアタシじゃなくヤサコに生やした方が・・・)
>>8 >アタシじゃなくヤサコに生やした方が
イサコは基本的に受けだからな。
>>8 ヤサコがタチでハラケンがネコってことに・・・
そういや今までフタナリネタのSSってあったのかな?
もしないんであれば、新境地になるかも知れない
クライマックスに鳥居の階段でイサコの髪がほどけた後
すぐ2人とも目ざめたように見えるけど、
実は4423空間は時間の流れが違うので
現実世界での一瞬のうちに2人の電脳体は3日3晩ぶっ通しの
電脳フタナリちゅっちゅでアドレナりまくっていたのだ。
目が覚めた直後に思わずキスしちゃうのもむべなるかな
ヤ「イサコ、オチンチンでするのも気持ちいいわ」
イ「も、もう少し静かに・・・階段の角が当たって痛い」
ヤ「ゴメンゴメン、イサコはもしかして青カンは初めて?」
イ「ヤサコは何回か経験があるのか!?」
いやまて、青姦はイサコの十八番じゃないのか
本編で散々イリーガルに挿しまくってたじゃないか
いや、イサコは挿入する側ばっかりで受けの経験は無かったから・・・。
実は自分の本質が受けだという事実すら知らなかったし。
ヤサコに何も言わずに金沢に帰りつつも、結局自分からヤサコに電話をかけているあたり
イサコの本質はヘタレ攻めだと思うんだ
イサコのチキンは一朝一夕では治らんって事か、まあ実際の矯正やリハビリも時間がかかるしな。
しかしこの恋、イサコには不利だろうな。
ヤサコにとってイサコはナンバーワン、つまりイサコの代わりはいるのに対して、
イサコにとってヤサコはオンリーワン、つまりヤサコの代わりはいないって事だから…
19 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 18:22:44 ID:WJDfRPt1
イサコにとってお兄ちゃんはオンリーワン
お兄ちゃんにとってイサコはオンリーワン
たったふたりの兄妹だもの
>>19 生きて帰ってさえいればねえ …(´・ω・`)
生きて帰るも何も
本人は5年前に交通事故でイサコをかばって…
「お兄ちゃんにさみしい思いはさせないわ」とイサコの手には刃物が
唐突だが、痴漢されて一番いい反応するのはどのキャラだろうか
触っているのが自分の親父と知らずに満員電車で身を硬くするヤサコ
か
中学の服装検査でスカート丈及び胸周りの不必要な補正処理を入念に調べられるアイコ
もしくは女の子と間違われて触られるハラケン
>>22 ヤサコ:相手にエッチさせるだけでなく、自らも相手にエッチしていつの間にか主導権を握る
イサコ:小声でやめろとか言うものの、羞恥心と恐怖心でそれ以上の抵抗が出来ずに涙目
フミエ:真っ先にビンタかましつつ大声で非難&即通報
オバチャン:わざとエッチさせた後でしっかりと証拠を掴んで相手を脅迫
アイコ:口ではイヤとかダメと言いつつも、実は誘いでしっかりエッチを楽しむ
マユミ:最初は言葉のみの抗議なのでエッチされてしまうが、途中で鉄拳かましてそのまま武力制裁
どの反応がお好みかな?
ヤ、ヤサコにエッチされたい・・・
ヤサコに痴漢すれば登場人物ほぼ全員からタコ殴りにされるという特典がついてきます
それなんてご褒美?
29 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 17:05:43 ID:B1hOk4wG
30 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 18:08:37 ID:rL2LzEGD
>>24 じゃあ
ヤサコ:かつてのイサコを心に思い浮かべ、勇気を半分貰い「やめてください」と訴える
イサコ:ヤサコの「勇子の勇は勇ましいの勇」という言葉を思い出し痴漢の手首を掴む
もしくは
ヤサコ:痴漢に会う中、近くにイサコを発見。(イサコ、助けて〜)と涙ながらに視線で救助を訴える
イサコ:ヤサコに視線を送られ(あぁ…今、ヤサコと同じ道を迷っている…)と痴漢されながら悦に浸る
のヤサイサバリューセットで
なにその痴漢専用車両
>>31 下段の方はポジションを入れ替えた方がしっくりくるんだけど、それじゃあありきたりなネタになっちまうか
>>23 最初は胸とかお尻を触られても誤解が解けるまで我慢するも、
股間を触られても痴漢行為が止まないどころかモノを握られるに至って恐怖心に苛まれるハラケン
漫画版に出てきた物理転送できるデバイス (あれは漫画版の作者が何か勘違いしてるとしか思えんが)
を使うと面白いプレイができそうだ。
玉子×ダイチ (追跡班結成後)
「う〜ん・・・。」
「は〜すっきりした。」
プルルル・・・
「追跡班、出動よ。」
「はいー?」
「オバチャン、来たぜ。」
「それじゃ、バイクに乗って。」
「ここよ。」
「ここって・・・。」
「私の家よ。さあ上がって。」
「今日はダイチに話があるの。」
「話って?」
「この間私の胸にぶつかってきたわね。」
「それは・・・。」
「私の胸どうだった?」
「・・・。」
「もう1回触らせてあげる。」
そう言うとオバチャンは服を脱いだ
「オ・・・オバチャン。うわっ。」
オバチャンはダイチの服を脱がせた
「何で服を・・・。」
「私だけ裸じゃ変でしょ?」
オバチャンはダイチをベッドに押し倒した
「それじゃ私の胸を味わってもらうよ。」
「オバチャンの胸・・・柔らかい。」
「ふふっ・・・すっかりかわいくなっちゃって
こっちも大きくなったようね。」
突然オバチャンはダイチのチンポをしごきはじめた
「ああっ・・・。」
「気持ちいいでしょ?」
「何かいい気分・・・。」
ダイチのチンポをしごくのをやめ
オバチャンはマンコをダイチの口にあてた
「気持ちよくしてあげたから今度は私のマンコを
舐めて気持ちよくして。」
「んむっ・・・」
ピチャッピチャピチャ
「ああ・・・いい・・・もっと・・・。」
「なかなか気持ち良かったわ。
それじゃ本番してあげる。」
そうしてオバチャンはダイチのチンポを
マンコに入れ腰をおろした
「ああっ・・・オバチャン・・・いい。」
「気持ちいいみたいね・・・」
オバチャンはさらに腰を激しく振り
「ああん・・・ああ・・。」
「ああっ・・・。」
2人とも絶頂を迎えた・・・
「どう?気持ちよかったでしょ。」
「うん。」
「それじゃ2回戦目よ。」
その後ダイチは徹底的に調教された
後日
「ダイチ。」
「何だ、ハラケン。」
「ダイチはオバチャンとセックスしたって本当?」
「そ、それはない。」
「オバチャンが言っていたんだ。」
「な・・・。」
「オバチャンは僕よりもダイチのほうが持続力があって
気持ちいいって言うから。」
「ダイチ・・・あんなオバチャンとヤるなんて。
後で追求しなきゃ。」
(完)
玉子×ダイチ投下しました。
何か思い浮かんだらまた投下する予定。
>>36-40 おお、3スレ初のSS投下だ!
オバチャンすっかりショタハンターと化してますな
それにしてもハラケン、何を追及するんだ何を
普段オバちゃんにあんな態度のハラケンも、他人に取られるのは嫌なんだろ。
玉子×タケシや玉子×サトシを期待
>>44 すまん間違えた。
タケシ→タケル
サトシ→アキラ
ポケモンスレ帰れ。
何をどう間違えたらそんなことにw
複数のスレをハシゴしてればこうした固有名詞の混乱はたまに起こるよ。言わば誤爆の一種だね
それはさておき、オレはヤサコ×アキラを希望したい。ヤサコに弱みを握られて、ついでにナニも握られるアキラハァハァ
49 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 14:18:21 ID:wm1330++
「キレイな雪・・・こうして暖かい室内から眺めている分にはね」
「うん、でも外は色々と大変なんだろうね」
ベッドの脇で窓から外を眺めていたヤサコは、水に浸して冷やしたタオルを絞ると、
同じくベッドの上から首だけ傾けて、外を眺めていたハラケンの額にそっとあてがった。
とある冬の日の昼少し前、ヤサコは風邪を引いたハラケンの見舞いに来ており、今、彼の部屋で看病をしていた。
今年の冬は暖冬と思われていたのだが、昨日の午後から何の前触れもなく、急に記録的とも言うべき大雪が降り出した。
厚着をせずに長時間外出していたハラケンは、不運にも風邪をこじらせてしまい、熱を出して家で寝込んでいた。
本来ならフミエやデンパ達も一緒に見舞いに来る予定だったのだが、それぞれ急用やアクシデントで来られなくなり、
ハラケンの祖母も脚を滑らせて転倒して怪我をしてしまい、ハラケンの母が救急車を呼んで病院に付き添う事態となった。
そんな時、一人で見舞いに来ていたヤサコが、ハラケンの母の代わりにハラケンの看病をする事になったのだ。
「それにしても今日の大黒市はおおわらわだわ。フミエちゃんの家ではアキラ君も風邪引いて倒れちゃったし、
デンパ君も雪掻きの手伝いに駆り出されるし、お父さんやオバチャンも大雪のせいで空間管理の仕事が激増してるし、
そしてハラケンのおばあちゃんも怪我だなんて、どこもかしこも大変よね」
「そっか、アキラも僕と同じく風邪で寝込んでいるのか、フミエも看病で大変だなぁ。
でもあちこちで大変な中、ヤサコだけでも無事でなによりだよ。あ、僕の看病があるからヤサコも結局大変か・・・」
「それは言いっこなしよ、ハラケン。私、看病は京子やオババの世話とかで慣れてるから平気。
それじゃ薬の用意と一緒におかゆ作ってあげるから待っててね」
そう言ってヤサコは料理に取り掛かり、十数分後に薬箱と出来上がったおかゆを持ってハラケンの部屋に入った。
「お待たせ。熱いから気をつけて・・・あら、顔が赤いわ。大丈夫?自分で起き上がれないなら私が食べさせてあげるけど」
「あ・・・うん、ちょっと体がだるくて力が入らないからお願い」
実はハラケンの顔が赤いのは、中々熱が引かないからだけでなく、ついヤサコに見とれていたからである。
ハラケンには、エプロンに身を包んでおかゆを作ってくれたヤサコの姿が、とても魅力的に映っており、
柄にもなく彼女に甘えてみたくなったのだ。時々男子達が語る看護士の話に、特に興味を引かれなかったハラケンだったが、
今日のヤサコを見て、萌え話をする人間が萌えに感じるときめきとはこんなものかと、他愛のない事を考えていた。
体にあまり力が入らないのは事実なのだが、それでも起き上がって歩くくらいの事は何とか出来る。
しかし、ハラケンは仮病を使ってヤサコに甘える事を選択した。
ヤサコはおかゆをスプーンで一さじすくうと、息を吹き掛けて熱をさまし、ハラケンの口元に運ぶ。
「じゃあ一口どうぞ。ハラケンのお口に合うといいんだけど・・・」
「これがヤサコの手料理かぁ。いただきます・・・熱っ!」
ハラケンは頭を傾けておかゆを吹き出してしまった。
「ごめんなさい、ハラケン!大丈夫?そんなに熱かった!?」
「いや、ヤサコは悪くないよ。キミの料理に期待してて、僕が重度の猫舌だって事を言い忘れてたのがいけなかったんだ」
ヤサコはこぼれたおかゆを拭き取りつつ、どうすればハラケンが問題なくおかゆを食べられる様になるのかを考えていた。
ふとヤサコは何か閃いたのか、おかゆを口に含んで熱さを吸収すると、そのままハラケンに口移しをした。
「ヤサ・・・んっ!?」
ハラケンは急な出来事に一瞬戸惑ったものの、ヤサコの口から優しく運ばれたおかゆが、
熱くはないが醒めてもいない丁度良い暖かさだったので、何のストレスもなく食べる事が出来た。
ヤサコお手製のおかゆはとても美味しく、彼女の柔らかい唇の感触も相まって、ハラケンは夢心地になっていた。
「いきなりでゴメンね。人肌くらいに醒ませば、猫舌の人にも大丈夫かなって思ったんだけど・・・こういうの、イヤ?」
「ううん、丁度良い暖かさで美味しかったよ。
それより風邪引きの僕にキスをして、ヤサコに風邪を移してしまわないか、そっちの方が心配だよ」
「料理を褒めてくれて、そして私の体の心配をしてくれてアリガト。
でも心配や気遣いは健康な人間がする事なんだから、ハラケンは全て私に任せておいてもいいのよ」
「ヤサコがそう言うのなら安心して任せようかな。じゃあ早速だけど、おかわり欲しいな。・・・ヤサコの、口移しで・・・」
ハラケンが照れながら要求してきた事がヤサコにはとても嬉しく、メガネを外して口移しを何度も繰り返した。
ハラケンもヤサコの料理と唇の両方を堪能できて、不謹慎ながら風邪を引いている今の自分の境遇に大変満足していた。
「ごちそうさま、ヤサコ。とっても美味しかったよ」
「あら、それってどっちの方?フフッ」
他愛のない会話をして二人は笑い合った。それからヤサコは食器を片付けた後は、ハラケンの頭のタオルを冷やしたり、
トイレまで付き添ってあげたり、熱を測ったり薬を飲ませたりといった看護の作業に没頭していた。熱はまだ下がらない。
「僕も随分汗をかいたと思うんだけど、熱の方は下がったかな?」
「ううん、まだまだ高いわ。とりあえず汗を拭いておかなきゃね」
ヤサコは布団をめくって、ハラケンのパジャマのボタンを外してシャツをめくると、うっすらと汗をかいた肌が露わになる。
いつもは頼もしいと思える少年の体が、今は汗を拭き取るタオル越しに弱々しさが伝わってきて、ヤサコは切なくなった。
今のハラケンは自力ではほとんど何も出来ない無防備に等しい状態であり、もし誰かが彼をを虐げようと試みれば、
抵抗らしい抵抗も出来ないまま容易に屈してしまうだろう。つまり今のハラケンの命運はヤサコが握っていると言えるのだ。
その事実に思い至ったヤサコの脳裏を、突然、ある考えがよぎった。
「ヤサコ、どうしたの・・・ちょ、ちょっと、脱がせるのはパジャマだけでいい・・・あっ、そんな、シャツまで」
ヤサコはおもむろにハラケンの着ている物を脱がし始めた。
いきなりの行動に恥ずかしくなるハラケンだが、体に力が入らないのでヤサコの為すがままである。
ヤサコは脱がす行為に慣れており、瞬く間にハラケンをトランクス一枚だけ残して全て剥いてしまった。
いつものハラケンにとって、トランクス一枚の姿を見られるくらいどうって事はないはずなのだが、
今の無防備な状態では、下着一枚の姿がとても恥ずかしく不安に感じられた。
「ヤサコ、いきなり何をするんだい!?何だかとても不安で仕方ないよ」
「フフ、心配しないで。全て私に任せて・・・ね?」
ヤサコがいたずらっぽい笑みを浮かべると、今度はヤサコ自身がエプロンを外し、次々と衣服を脱ぎ始めた。
ハラケンは突然眼前に展開される光景に息を呑み、気だるさを振り切ってなんとか頭をもたげて凝視する。
ヤサコが上着を脱ぐと、前に情を交わした時にはつけていなかったブラが見えて、ハラケンはドキッとした。
スカートとストッキングを脱いでいく度に、少しずつ大人に近づきつつある、色気を帯び始めた肢体が露になる。
そして両手を背中に回してブラのホックを外すと、ハラケンが前に見た時よりも若干膨らんだヤサコの胸が露出した。
ハラケンと同じくショーツ一枚だけの姿になると、ベッドの中に潜り込んでハラケンの体にその瑞々しい身体をピタリと添える。
ハラケンの胸板には、ヤサコの発展途上の胸の膨らみの柔らかい感触が、微熱を伴って伝わってくる。
先程観察した彼女の裸体からも、その成長振りは十分に分かるのだが、
実際にこうして肌に触れてみると、少女から女へと艶やかに成長する様子が直に感じ取れる。
以前よりも豊かになったその胸の感触に思わず驚喜しかけるが、この状況を冷静に考えて彼女の行動を制しようと訴える。
「ちょっと待ってヤサコ!口移しだけでも風邪が移る可能性は低くはないのに、
裸で抱き合うなんてもっとやばいよ!と言うより、なんでこんな行動に出るんだい!?」
ハラケンの心配をよそに、ヤサコは潤んだ瞳でハラケンを見つめながら、顔を寄せて囁きかける。
「熱を下げる為には発汗を促さなければならないでしょ。だからこうして人肌であなたを熱くするの・・・」
そう言ってヤサコはハラケンにディープキスをする。いつもは二人がお互いの舌を絡ませあうのだが、
今回はヤサコが主導権を握って口内をねっとりと味わいつくす。
ハラケンはヤサコの健康を気遣って、初めのうちは中々キスを楽しむ事が出来なかった。
しかし、当の彼女がしてくれるキスのあまりの心地良さに、そして先程よりも更に密着してくる彼女の胸の感触に、
その気遣いは徐々に快楽を求める気持ちに変わってゆく。
ヤサコが唇を離すと、ハラケンは名残惜しそうに口の周りの唾液を舐め取る。
「凄い・・・本当に体が熱くなってきたみたい」
「フフ、唇だけで火照っちゃうなんてカワイイ。じゃあ、もっと熱くしてあげるね」
ヤサコは再び唇を寄せて、ハラケンの頬にキスをしたり耳たぶを甘噛みする。そして顎や喉、首筋と鎖骨に舌を這わせる。
その度に舌にまとわりつく汗のしょっぱさを、ヤサコはじっくりと味わった。
ハラケンはヤサコの髪から発せられるほのかに甘いシャンプーの香りと、柔らかくも張りのある唇の触感を堪能する。
ヤサコはハラケンが自分の髪の毛の匂いを嗅いでるのをくすぐったく感じつつも嬉しく思い、
今度は彼の胸板の広さを両手でじっくりと確かめる。
看護に忙しくて気持ちに余裕のなかった先程は分からなかったが、今こうしてじっくりと胸板に触れていると、
暫く前まではすべすべした肌の下に今では少しずつ筋肉がつき始め、少年から男の体に逞しく成長する様子が感じ取れる。
その感触にヤサコは自分の中の女が刺激されて、更に興奮が高まりつつあるのを実感していた。
胸の筋肉から移動した指が乳首を器用になぞるとハラケンが反応し、乳首を舐めると思わず呻き声を漏らす。
「どうしたの、声あげちゃって?男の子でも乳首感じちゃうの?」
「多分違うと思う。乳首で感じたんじゃなくて、ヤサコの触り方や舌使いが上手いからだと思う」
「褒めてくれてアリガト。じゃあこういうのはどうかしら?」
「こういうのって何・・・こ、これは!?」
ハラケンが質問しようとした時に、ヤサコが自分の乳首を彼のそれにこすり合わせてきた。
彼女の乳首の硬さと胸の弾力感が彼の乳首越しに伝わってくる。
先程の指や舌程の快感はないものの、今までに感じた事のない刺激の新鮮さと、
指や舌以外の部分で彼女の乳首の感触を味わえる事に、ハラケンは歓声を上げてしまう。
「いい、とってもいいよ、ヤサコ。こんなの、初めてだよ・・・それに、この前よりも更に成長してる・・・」
「・・・じゃあハラケンのも成長してるのかどうか、確かめなきゃね」
「え・・・急にどうした・・・ああっ!そんな、大胆すぎるよ」
ヤサコは上体をハラケンから離すと、今度は自分の股間をハラケンの股間にあてがった。
そしてすっかり膨張したそれに、二枚の薄布を間に挟みながら割れ目を押し付ける。
ハラケンが半ば不意を突かれた形となって顔を赤らめると、ヤサコはちょっと意地悪そうに微笑む。
本当はハラケンに胸の成長の事を褒められて嬉しいヤサコなのだが、リードされてる時には素直に喜べる筈なのに、
リードしてる時に褒められるのが何故か照れくさくて、照れ隠しにハラケンに不意打ちをかけたのだ。
「ハラケンのオチンチンって、この間からそんなに成長してる訳じゃないのね」
ヤサコが割れ目を更に押し付けながら、意地悪っぽく感想を述べる。しかし、照れ隠しとはいえ少々意地悪が過ぎる。
「男子のアレは年齢と共に成長するんだから、思春期になったら急速に成長する女の子の胸とは事情が違うよ」
ハラケンはちょっとムッとしてそっぽを向く。ヤサコはそんなハラケンの仕草を可愛いと思った。
「こうすればもっと成長するかな?」
ヤサコは腰を離してハラケンの右側に添い寝する体勢になると、右手をトランクスの中に入れて彼の物を掴んだ。
ハラケンの物は今までのヤサコの行為により、体は衰弱してもなお、そこだけが性力を漲らせて怒張していた。
急にウィークポイントを文字通り握られて、ハラケンは怯えた声を出した。
「ひゃあっ!ダメだよ、いきなり握っちゃ」
「ウフッ、私がこれから大きくしてあげる。刺激を与えれば体温も高くなって、発汗も促進されるかも知れないし」
ヤサコはそっぽを向いたままのハラケンの耳元で囁きながら、指先でそれを器用にしごく。
棒を掴んだり、裏筋をなぞったり、先端を掻き分けたり、優しく擦ったり、強く握ったり、指先の動きを変幻自在に変える。
「あぁっ、ダメだよ、感じちゃう・・・」
その度にハラケンは断続的に切ない声を上げて、唯一元気な箇所を脈打たせる。
「そうだわ、お薬も塗った方が効き目も良くなるんじゃないかしら?ちょっと待っててね」
ヤサコは一旦行為を中断し、薬箱から軟膏らしき物を取り出すと、ハラケンのトランクスをずり下ろす。
露になった彼のそれに軟膏を塗りつけると、ローション代わりにして再びしごきだす。
先程とは比べ物にならないくらいに、スムーズになった彼女の手と指の動きに快感が加速され、
徐々に先端に向けて元気の元が集結しつつあるのを感じ取り、脈動が更に激しくなってきた。
「凄いわハラケン、こんなに脈動させちゃって。急速に体力が回復するとも思えないし、もしかして仮病だったりして?」
「ひ、酷いよヤサコ・・・あぁ、僕が本当に衰弱してるのは、実際に看護してるキミが・・・良く分かってるじゃないか。
それ、なのに・・・こ、こんなに興奮させる、なんて・・・つ、罪作りだよ・・・」
突如、ヤサコは指の動きを止める。
不思議に思ったハラケンがヤサコの方を振り向くと、彼女が哀しそうな表情をしているのに驚いた。
「ハラケンこそ酷いわ。私はアナタを暖めようと一生懸命看護してるのに、罪作りだなんてあんまりよ。
でもハラケンが嫌がるのなら仕方ないわね・・・ゴメンね、もうしないから・・・」
そう言ってヤサコは先程まで愛でていたそれから手を離し、ハラケンのトランクスを直すと、彼の頬に優しくキスをする。
そしてベッドから降りて自分の服に手を伸ばす。ハラケンは今の優しいキスが先程までの彼女らしくなくて急に不安になった。
ブラをつけようとする彼女の大人に近づきつつある姿が、艶かしくもその動作の中にどこか憂いを帯びている。
ハラケンはヤサコに必死に呼びかける。
「待ってヤサコ!止めないで、お願い・・・」
「でもハラケンは私の看護が嫌なんでしょ・・・それなのに止めないでだなんておかしいわ」
ヤサコは寂しそうな口調で答えると、ハラケンを一瞬だけ横目で見た後、着替えを黙々と続ける。
「嫌なんかじゃない!むしろ嬉しいんだ。でもキミが仮病してるだなんて言うから、ついムッとして非難しちゃって・・・
もしさっきの罪作りって言葉に傷ついたのなら謝るよ、ゴメン・・・だから、お願いだよぉ!」
「お願いって何?具体的に言ってくれないと分からないわ」
「キ・・・キミに、看護して欲しいんだ」
「看護ってどんな看護?」
「そ、それは・・・その・・・」
ハラケンは羞恥心のあまり答えに窮すると、その間にヤサコは黙々とストッキングに脚を通す。
その淡々とした動作に不安に駆られ、そして同時にその艶姿に情欲を刺激されたハラケンはついに絶叫した。
「僕はヤサコにエッチな事をされて、体中を芯から温めて欲しいんだ!
そして収まりがつかずに火照った僕の体を、エッチな事をして鎮めて欲しいんだぁっ!!」
ヤサコはハラケンの精一杯の要求を聞くや否や、先程までの寂しげな表情から一転して満面の笑みを浮かべ、
穿きかけたストッキングを勢い良く脱ぎ捨てると、ハラケンに抱きついて思いっきり歓喜のキスをした。
先程の頬へのキスとは打って変わった、唇への情熱的なキスにハラケンも嬉しくなる。
「私の方こそ意地悪言ってゴメンね。弱々しいハラケンが可愛かったから、つい困った顔が見たくなったの。
でもそんなに私を求めてくれるなんて嬉しいわ。心から満足出来る様に精一杯ご奉仕してあげるわね」
ヤサコはハラケンのトランクスを完全に脱がせると、自分もブラとショーツを脱ぎ捨てて全裸になる。
そしてハラケンの両脚を開いて、ウェットティッシュを取り出して菊門を丹念に拭き出したのにハラケンは驚いた。
ヤサコが行動を起こす前には必ず何かしかの前振りがあるのだが、それでもハラケンは今度もまたドキリとしてしまった。
今日のハラケンは、一体何度ヤサコにドキリとさせられたろうか。
「や、やめてよヤサコ!そんな事しても気持ちよくなれるとは思えないよ!は、恥ずかしい・・・」
自分の物を露出される事自体は、そんなに恥ずかしくは思わないハラケンだが、
他者に開脚されて菊門を露出されるばかりか、更に弄り回されるのは流石に恥ずかしいのだろう。
慌てて脚と菊門を閉じようと抵抗するも、今の衰弱した彼の力はヤサコに遠く及ばず、あっさりと彼女の軍門に下ってしまう。
一方、ヤサコの方は先程は意地悪な言動を素直に詫びたばかりなのだが、
自分の行動に何度も驚くハラケンの反応を見て、次第に淫猥な嗜虐心が募っていくのを抑えられなくなっていた。
「私に任せて、きっとアナタも気持ち良くなって風邪も治りやすくなるはずよ」
ヤサコはウェットテッシュを片付けてコートだけ羽織ると、部屋を出て行く。
それから数分後に外皮を剥いた三本の葱束を携えて戻ってきた。それを見て不思議に思ったハラケンは彼女に尋ねる。
「ねぇヤサコ、僕はまだお腹は空いてないし、さっき薬も飲んだから葱はいらないよ。それよりも気持ち良くして・・・」
「いやだわハラケンったら、さっき気持ち良くしてあげるって言ったばかりじゃない。フフフ・・・」
良く見ると、その葱束は三本全てが先端を竹槍の如く斜めに鋭利にカットされている。
尖った先端部分が中心に揃う様に、それでいて隙間を作らぬ様に段差をつけて束ねてられており、
それは正に太い杭の如き雄々しさである。ハラケンはとある民間療法を思い出して戦慄し、今度は恐る恐る尋ねる。
「あ、あの、気持ち良くするって言うのは、もしかしてその葱束を・・・」
淫猥な笑みを浮かべながら、ヤサコはコートを脱いで手に持った「杭」の鋭利な先端をハラケンの菊門にあてがう。
「葱をお尻に入れると風邪が治るってよく言うじゃない?それに男の子の性感帯は性器だけじゃないでしょ」
「ま、待ってヤサコ!治療行為なのになんで三本も束ねて過剰に太くする必要があるのさ!?
そんなのを入れられたらお尻が裂けちゃうよ!お、お願いヤサコ、そ、それだけは、それだけはアーーーーーッ!!」
ヤサコが菊門に杭を勢い良く挿入する事で、ハラケンの必死の訴えは無情にも絶叫へと変わり果ててしまった。
今まで異物の侵入を許した事のない無垢な門を、無理矢理拡張された痛みにハラケンは泣き叫ぶ。
挿入された杭を締め出そうと門に力を入れると、既に入れられていた葱の切れ目から汁が滲み出して体内を刺激する。
あまりの刺激に上体を仰け反らせて無音の絶叫を上げる。
その病人とは思えない激しい反応に興奮したヤサコは、杭を出し入れし始める。
「どう、ハラケン?体の奥から沁みるでしょ。もっと気持ち良くしてあげるね」
「痛い、痛いよ!お願い、止めて、動かさないで!」
「嘘ばっかり、ここをこんなに大きくしちゃって。素敵、とっても素敵よ・・・」
杭の運動とヤサコの意地悪な口調に、ハラケンのそれは先程よりも更に怒張し、
ヤサコはそれをうっとりとした表情で眺めると、それを舐めたり咥えたりしてねっとりと弄り回す。
「ハラケンったら、凄い熱・・・ここはこんなにも大変になってたのね・・・」
苦痛と刺激と快感の三重奏にハラケンは涙目となり、感覚に影響されて心の中まで混乱しそうになる。
「・・・ダ、ダメだよ・・・何が何だか、分からなくなる・・・ど、どうなっちゃうの、僕・・・」
ヤサコは杭を動かすのを止めて、ハラケンの耳元に顔を寄せると淫靡な口調で静かに囁く。
「二重の意味で良くなるはずよ。さ、ここからが今日の看護のクライマックスよ・・・」
ハラケンの目元に滲んだ涙をヤサコが唇と舌で優しくも艶かしく拭い取ると、彼のそれを自分の秘所にあてがう。
止め処なく溢れてくる生暖かいぬめりを伴った、柔らかい肉感が迫ってくるのを先端に感じて、ハラケンは吐息を漏らす。
その肉感は先端を美味しそうに飲み込むと、今度は茎にまで貪欲にむしゃぶりつき、とうとう根元まで全て喰わえ込んだ。
「あぁっ!喰われちゃう、全部喰われちゃうよ!僕のが凄い勢いでむしゃぶられてる・・・」
「んあぁっ、大きい・・・凄いわ、ハラケン!アナタのも成長しているの?それともそんなにお尻が良かったのかしら?」
「分からない、分からないよ・・・でも、そんな事はどうでもいい!気持ちいい、今度は本当に気持ちいいよ、ヤサコ!」
「私もよ、ハラケン。いつもは気持ち良くしてもらってる分、今日は私がアナタを最高に気持ち良くしてあげる!」
そう言うと、ヤサコは腰を上下に動かしながら上体を前に倒してハラケンにキスをし、彼も力を振り絞ってヤサコを抱き締める。
短い間ではあったが、弱々しくも必死で愛しいハグを存分に体感したヤサコは、
上体を起こすと腰を上下だけでなく前後左右にも動かす。二人とも歓喜の声を部屋中に響かせる。
暫くは彼女のなすがままにされて快感を味わっていたハラケンも、再び腕に力を入れてヤサコの胸に手を伸ばした。
この必死な行為を可愛く思ったヤサコの心に、また悪戯心が湧き上がる。
彼を焦らすべく、上体の角度を微妙に調節して、わざと彼の腕が届くか届かないかの位置に合わせる。
ぎりぎりの距離で乳首に指が擦れてヤサコは興奮し、ハラケンは焦燥する。
「あら、腕を伸ばしてどうしたの?無理しちゃダメよ、風邪引きさんはちゃんと安静にしてなきゃ」
「そんなぁ、ズルイよヤサコぉ・・・僕もキミが欲しいんだ。ヤサコ、ちょうだい・・・」
瞳を潤ませて自分を物欲しそうに見つめるハラケンの表情にヤサコの心はときめき、
彼の熱い眼差しに根負けして、彼の腕が苦しくならない位置に上体を傾ける。
ハラケンは彼女の胸にそっと手を当てる。先程胸板で感じた時よりも、彼女の胸の柔らかさと暖かさ、
そして乳首の硬さがはっきりと感じられる。ふと、心臓の鼓動が乳房越しに手の平に伝わってくる。
情を交わす時にヤサコの心臓の鼓動をこんなにも感じたのは初体験の時以来である。
「あれ、ヤサコ?心臓の鼓動がこんなにも激くなってるよ・・・」
実際、ヤサコは久々にドキドキしていた。普段はハラケンが彼女をリードする側で、彼に胸を触られてばかりだったのだが、
今こうして彼をリードする立場として、彼に触らせるのはこれが初めてである。
今までリードされてた相手をリードする行為の初めての驚きと精神的快感に、ヤサコは最高に興奮していた。
やがてハラケンがヤサコの胸の柔らかさを堪能して腕を下ろすと、
ヤサコは腰を動かしたまま上体をやや後方に倒し、葱束の杭を掴んで再び激しく出し入れする。
ハラケンは快感と苦痛を混ぜ合わせた叫びを上げるが、段々と苦痛の中に包み込まれていたもう一つの快感に気づき、
叫びは今や完全に嬌声へと変質し、放出しそうになる悦びともう一つの未知なる悦びが近づきつつあるのを感じていた。
ヤサコもまた、杭を出し入れる度に膣内で脈動するそれに酔いしれ、快楽の果てがもうすぐそこまで来ているのを感じていた。
「ヤ、ヤサコ・・・ぼ、僕、もう・・・イキそうだよ・・・」
「わ、私ももうイキそうよ、ハラケン・・・イク時は一緒に・・・ね・・・」
「う、うん・・・く、くる、くるよ!イ、イクーーーーーっ!!」
「あっ、あぁん!くる、きちゃう!あぁあああああっ!!」
二人は絶叫し、共に絶頂を迎えた。ハラケンは快感を全て出し尽くすとその場にぐったりとし、
ヤサコは快感を全て受け入れると、そのままハラケンの両脚の間に倒れこんだ。
行為の後の心地良いまどろみから醒めたヤサコは、ハラケンの門からすっかり髄を絞り取られた「杭」を抜き取り、
汗だくになった彼の体を入念に拭いた後、新しい下着と一緒にパジャマを着せる。
そして彼女自身の着替えもすませると、シーツとタオルケットを交換して掛け布団を直して彼の体を再び温める。
ヤサコはあえて体温計は使わずに、自分とハラケンの前髪を掻き揚げて額を重ね合わせる。
心なしか、前に測った時よりは若干下がった様な気がする。
「ねえ、具合はどうかしら?」
「・・・お尻がムズムズする・・・」
「ウフフッ、ゴメンなさい。でも効果はバツグンらしいから、一晩経てばきっと具合も良くなるわ」
「痛い思いをさせて酷いよ。オバチャンだってあんな事はしないのに・・・でも心地良かったよ。ありがとう、看護してくれて」
「早く元気になってね」
ヤサコはハラケンにキスをして、彼の額に冷やしたばかりのタオルを乗せる。
冬の早い夕暮れ時を迎えた頃、ハラケンの母が家に帰って来ると、彼女に後事を託してヤサコは帰路についた。
雪はすっかり止んでおり、雲間から覗く夕日がヤサコの横顔を照らし出していた。
「ねぇ優ちゃん、具合はどう?まだ熱は下がらない?」
「あんまり良くないわ。それにまだ下がりそうもないみたい・・・」
「それにしても優ちゃんは研一君から風邪をもらったのかしら?今度の風邪は流行性が強いってニュースで言ってたし」
小雪舞う冬の昼時を少し回った頃、ヤサコは自室で母の静江に看病されていた。
ヤサコはハラケンを看病した翌日に熱を出してしまい、それから一日経った今日も一日の大半を寝たきりで過ごしていた。
「ところでお母さん、オババの腰の具合はどう?」
「この寒波が相当こたえるみたいで、今日も病院にお見舞いに行かなきゃならないわね。でも困ったわ。
昨日はフミエちゃん達が来てくれたから良かったけど、今日も家を空けるなんて・・・あら、お客さんだわ」
そう言って静江が部屋を出て玄関に向かい、一分もしない内にハラケンを連れて部屋に入る。
「こんにちは、ヤサコ。具合はどうだい?」
「あんまり良くないわ。ハラケンの方は全快したみたいで何よりだわ」
「ヤサコの看病のおかげだよ。ところでおばさん、午後は僕がお見舞いついでに看病と留守番をしますんで、
安心してメガばぁのお見舞いに行っても大丈夫ですよ」
「そう言ってもらえると助かるわ。それじゃあ優子とこの家の事をお願いするわね。京子、おばあちゃんの所に行くわよ」
静江はハラケンに後時を託すと、京子を連れて病院へと向かった。
看病の都合上、ヤサコは二段ベッドの下段側の京子のベッドに寝かされており、ハラケンはヤサコの傍に座る。
「まさか一昨日とは立場が逆になるなんてね、アハハ・・・」
「やっぱり、風邪うつっちゃったね。じゃあ今日は僕がヤサコの看護をする番だね、えーと・・・」
ハラケンはバッグからある物を取り出し、それを見たヤサコは心底驚いた。
それは三本にまとめられ、外皮を剥かれ先端を鋭利な角度でカットされた葱の束だったからだ。
「・・・もしもし、ハラケン?それって、まさか・・・」
「そう、葱の束さ。ヤサコの言った通り、葱の効用は抜群だったよ。ヤサコが帰ってから一晩中さんざん苦しみまくったけど、
次の日の朝になったらケロっと治っちゃって、家族みんながビックリしてたよ。
だ・か・ら、今日はヤサコにも「一昨日と全く同じ方法で治療」してあげるよ。だから安心して、ね?」
ヤサコのパジャマを優しく脱がすハラケンの行動に、彼女は顔から血の気が引いていくのを感じた。
ハラケンの口元の優しい笑みに対し、瞳が獲物を前にして歓喜に奮える狩人や猟獣のそれと同じ輝きを放っていたからだ。
「ま、待ってハラケン!お、一昨日と同じ治療法なんてしたら、折角治った風邪がまたうつっちゃうわ!」
「大丈夫だよ、ヤサコ。今流行してる上海A−5型風邪は、一度罹ったら免疫が出来て二度と感染しなくなるんだ。
こんなに高熱に浮かされて、可愛くて可哀想な僕のヤサコ・・・僕が人肌とコレで体の芯から暖めてあげるね、フフッ・・・」
「あんっ、イヤっ、ダメよハラケン!抱いて看病してくれるのは嬉しいけど、でもこれって何かがちがアーーーーーッ!!」
―お大事に―
以上でSS投下終了です。
みなさんも風邪を引かない様に、健康をお尻を大事にして下さいませ。
ハラカンがみたいな
>「あら、それってどっちの方?フフッ」
あんた天才だな
63 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:49:24 ID:gRgKIpC4
>>51-
>>59 GJ!男の子まで攻めるなんて、ヤサコ・・・恐ろしい子っ!
ハラカンいいな。読んでみたい
>>57 ハラケンが羨ましい…俺もヤサコにヤッサヤサにされたい(;´д`)=3
>>61 sageる時は目欄に半角小文字でsageだぜ
ハラカン絵かきたいが需要ある??
いいんじゃないかな、見たいよ。
じゃあ描いたら虹でうpする
70 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 21:09:23 ID:3nVjPR/8
>>67=ID:9icj2JZI
お前、一つ前のレスくらい読めよw
絵師が来るなんて珍しいな
某マンガ読んで思いついた真似ッコてかインスパイア。w
2.0から逃げたイサコを自宅に匿って手当てするシーンで。
イサコの脚を触ったり、足元に跪いてたらスカートの中が見えたりして、変なスイッチが入っちゃうヤサコ。
「天沢さん、私に、め・・・命令、するの? あそこを・・・舐めろ、って・・・。」
「なん・・だと? お前、なにを言って・・・???」
急に態度が変わって、眼を爛々と光らせ妙なことを言うヤサコに、思わず聞き返すイサコ。
「わ、私っ・・・知識は、すごくあるの、経験は無いけど・・・。ネットや本でいっぱい読んだし。
写真や動画も沢山集めたから・・・。だから、もし命令されたら、きっと上手に舐めれるって、そう思うの。」
息を荒くして、命令とかいう言葉と裏腹に懇願するヤサコの眼つきは明らかに異常だった。
イサコも思わずその熱気に呑まれ、また、清楚な口から語られる猥褻な言葉の響きに、つい平常を失い始める。
「ねえ、天沢さん・・・私に、命令するの? ねえ? するの?」
「あ、あたしは・・・・うう・・・。 なっ・・・なめ・・・。」
75 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 22:25:40 ID:KLAZyLfr
>>74 ヤサイサ22話キター!!(∀)
続きどこか頼む…
>>74 GJ! 続きはー?
元になった漫画の詳細を聞こうじゃないか
>詳細 「2ちゃんねらーが選ぶエロマンガ大賞2007」
78 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 16:01:57 ID:JX5IcP0c
79 :
40:2008/02/06(水) 16:08:23 ID:X85j2z7C
>>36-39を投下した者ですが・・・。
>それにしてもハラケン、何を追及するんだ何を
>
>>36-39 >最後の発言はフミエか?
最後の発言はフミエのつもりだったが言葉が足りなかったな。
次は玉子×タケルを投下予定。
玉子×タケル
「タケルくん。」
「何ですか玉子お姉さん。」
「この後うちに来ない?」
「うん。」
「さ、上がって。」
「おじゃまします。」
「どうぞ。」
そういうと紅茶を差し出した
「いただきます。」
「何か眠くなってきたぞ。」
バタッ
「薬が効いているわね。」
「う〜ん、はっ。」
「タケルくん、お目覚め?」
「た、玉子お姉さんなぜ裸に?それに僕も裸。」
「今から私とイイコトするの。まずは。」
「んむっ。」
突然タケルにキスをした
それだけでなく舌を強引に口に入れタケルの舌を絡ませた
「ん・・・。」
執拗なまでのディープキスは10分ほど続いた
「ぷはっ。」
「気持ちよかった?」
「はい・・・。」
「キスしているうちに私のマンコはぬれぬれよ。
それにタケルくんのチンチンも大きくなって。」
玉子はタケルのチンポをマンコに入れ腰を下ろした
「ああっ・・・。」
タケルのチンポが全部中に入った
「これで私たちは一つになったのよ。」
「んあ・・・。」
「それじゃ。」
玉子は腰を上下に動かし始めた
「ああっ・・・ああ気持ちいい。」
「ああ・・・タケルくんのチンチンが奥まで・・・。」
「あふう・・・。」
ドピュ・・・
「私の膣内に注がれている・・・。」
「ああっ・・・。」
「気持ちよかった?でも私はまだ気持ちよくなってないの
だから二回戦いくわよ。」
「んああ。」
再びチンチンをマンコに入れられ、タケルのチンチンは大きくなった
こうしてその後タケルは合計3発出した
「「はあっ・・・。」」
二人とも再びディープキスを開始した
「タケルくん。気持ちよかったでしょ。」
「はい。」
「それじゃ体あらいましょ。」
「え、そんな・・・。」
「いいの。」
二人でシャワーを浴び、夕食を食べそして・・・
「このパジャマ・・・。」
「何かな。」
タケルに渡されたパジャマはどう見ても女の子用だ
「タケルくんなら似合うと思ったから。」
「・・・。」
タケルはおとなしくそのパジャマを着た
「それじゃ二人で寝ましょ。」
「はい・・・。」
その後もたびたび呼び出され、タケルは調教されていった・・・。
(完)
玉子×タケル完成しました。
次は玉子×アキラを予定。
85 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 13:18:40 ID:5K+bmWuo
86 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 16:01:45 ID:tMSmvbKN
そろそろ
ヤサコ×アキラも欲しいですな
前スレでも言ったんだけど、
アイ→ヤサ
が欲しいよ。くっださいな
(精)力のアイコか、(寝)技のヤサコか、攻守の行方は!?
91 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 17:28:14 ID:whGgXRMN
果たし愛情報など黒客の内情は愚弟を通じて筒抜けのフミエ。
姉弟仲はけして良くないし、やっぱり聞き出す時には嫌がる愚弟に性的な
イジメを加えて無理矢理に・・・。
「お姉ちゃん、もう出ないよ、お願いやめて!」
「やめて欲しかったらダイチ共の計略を残らず吐くのよっ!」
「これ以上話すことなんか無いよぅ〜〜〜。」
92 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 22:04:33 ID:NtGKxcWz
ケツ叩くとき、後ろからローションハンドで、陰嚢ぬるぬる攻撃した可能性あり。
「ねぇフミエちゃん、今度の土日の間だけウチの京子とフミエちゃん家のアキラ君を交換しない?」
「ヤ、ヤサコ・・・目が、目の輝きが怖いッス・・・」
95 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 18:12:09 ID:LYalbblR
>>94 そりゃあアキラを天国と地獄の両方がないまぜになった摩訶不思議な境地に導くに決まってるじゃないか!
投下期待
過疎ってしまったな。
40 ◆5MBke502AE さんの次回作期待
100
101 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 11:24:50 ID:bjWIocTt
イサコ「整列!点呼!かかれ!」
ネットの噂によると
全裸のイサコ様は自らの体にモジョたちを群がらせたそうです。
102 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 18:18:02 ID:220DykNd
ところで今までタケルが出たネタって何かある?需要が少ないのかな
>>102 エロがからむヤツだとまだないなぁ、非エロ下ネタのなら前スレにあったけどね。
玉子×アキラ投下します。
スカトロ有りのため苦手な人はスルーしてください
玉子×アキラ
「さてと、今日はどんな画像がとれたかな。」
「お、オバチャンだ。」
アキラはオバチャンの画像に注目した
「やっぱり胸は大きいな。」
オバチャンの画像の中におもらししているシーンがあった
「!!!」
さらに大便をもらしてしまっていた画像もあった
「こ、これはとんでもない画像だ。」
「本当にとんでもないところを見てくれたわね。」
「ひっ・・・オ、オバチャン。」
「今すぐ私について来なさい。」
アキラはそれに従った
そしてオバチャンの家に到着した
「入りなさい。」
「服を全部脱いで裸になりなさい。」
アキラはオバチャンに逆らうことができず服を脱いだ
「私のとんでもないところを見た罰として。」
オバチャンは浣腸を取り出した
「さあ、尻を私のほうへ向けなさい。」
オバチャンはすぐに浣腸をした
「ううう・・・お腹が・・・。」
「まだよ、少なくとも5分は耐えてもらうわよ。」
「もう限界です・・・トイレに行かせてください。」
「ここでしなさい。」
オバチャンは洗面器を出した
ブリッブリブリ・・・
アキラは洗面器に脱糞した
「はあはあ・・・」
「次は。」
オバチャンはペニスバンドを装着した
「さっきの浣腸でお尻が濡れているから一気にいくわよ。」
「ひうっ・・・あ・・・。」
オバチャンは一気に挿入し、凄い勢いで腰を前後に振り続けた
「い、痛い・・・。」
アキラは激痛を感じていて、アナルからは血が滴り落ちていた
やがて動きは止まりペニスバンドを抜いたが、アキラはぐったりとした
「さっきの行為で私のオマンコはこんなに濡れてしまったの。
それにアキラのチンポも大きくなって。」
オバチャンはすぐにアキラのチンポをマンコに入れた
すぐに全部入った
「ああっ・・・いい。」
「さっきまで痛かったでしょ?今から気持ちよくしてあげる。」
オバチャンは腰を動かし始めた
「ああっああ。」
しばらくピストン運動するとアキラはすぐにイった
「はあはあ・・・。」
オバチャンは何かもの足りないようだ
「私は全然満足していないの。もう一発よ。」
アキラのチンポをしごき、すぐに性交可能な状態となった
オバチャンはまたピストン運動を開始した
「ああん・・・ああ・・・。」
こんな感じでアキラはずっと犯された
「私とやったことをフミエにばらしたらどうなるかな?」
「姉にだけは・・・。」
「それじゃ、週に1度は来なさい。」
こうして僕はオバチャンの性奴隷となった
(完)
とりあえず完成。
また何か浮かんだら投下予定
◆5MBke502AE氏キター!!今回も乙っす
しかし
>>57-59といい
>>106といい、男が挿入されるのが流行っているのだろうか
ふたなり同士レズでもいいなら書くが。ま、違ったら帰る
114 :
110:2008/02/21(木) 22:15:11 ID:KQcbHQuc
はいども。
さっそくプロット作り始めたら『連載超大作』になる予感を覚えたので、自分のHPに置こうかと検討中。
このスレ、「電コイふた」専門じゃないから、ここで連載するのも悪いし。(嗜好の違う人から追い出されると思う。)
(それと著作権も手元に置きたいくらいに起承転結が飛躍してるので、やっぱスレに書くのは控えようかとも‥)
幸い、『イ サ コ の ペ ニ ス』でググってもヒットしないようだし、そのうちヒットするようになったら、
それはうちのサイトだと思う。
【イサヤサふた同士レズ】がテーマで。
で、評判が芳しかったら絵師を募って同人小説化・同人誌に昇華させたくなって‥。
身勝手な言い分と承知だけど、ご理解願います。
だってね、「世界観を壊さないままフタナリ女にする」には、長めで本格派な「プロローグ」を
最初に入れなきゃなんないのよコレ。それを、このスレに置いたら邪魔。
また、メガネ越しにチ○ポが見えても、手では「触れない」が大前提な世界観だから、「ただ生やす」にしても冷めるしね。
気長にお待ちください。いずれ検索できます。好評だったら本にしたいくらいの構想ができてます。
推参ご容赦
「イマーゴがある子同士だと電脳ちんこにも触った感覚がある」
一行でおk
116 :
110:2008/02/21(木) 23:29:28 ID:KQcbHQuc
うん、まぁ実はそれなんだ。的中されるとは思わなんだ。
(もっと捻って説得力を持たせてるんだけど内緒ネ)
アニメヤサコは終盤でイマーゴ能力を開花させたんだよね? (うろ覚えで実に済まない
で、長編になるからには二人の距離が付いたり離れたりする訳だけど、
「第1話の頃の距離があるヤサイサ」
「すでにイサコとヘイクー、ヤサコとフミエなどのコネがある状態」
「ヤサコが『イサコの事情』を知った辺り」
「最終回から卒業までのオリジナル事後」
どの辺に重点を置こうかね? やっぱ序盤の
【オマエ!キサマ!ツンツンイサコ × 意地っ張りヤサコ】
が一番エロいのかな? 終盤の甘々が趣味の人もいるようだけど。
いやいや。甘々だと鬼畜SM系に持っていけないか。イチャつくより、犯し合う方がイサヤサっぽい。
ただ、「卒業までの半年間」にすれば、修学旅行・クリスマス・バレンタインを使えるんだなコレが。
じゃ、もうここには来ない。「何を書こう〜?」を喋る場所じゃないものね。
自分は二度と書き込まないけど、ここの「願望」は参考にさせてもらいますんで。
(自分のHPに書けば、語尾や二人称を編集できるからね。思わせwktkしてごめんなさい) バイバイね。
ヤサコのイマーゴは終盤で開花したわけじゃないよ
イマーゴは元々持っていたが、ヤサコ自身がそれを特異な能力だと知らないだけ
1話で古い空間にいるデンスケの声を聞き取ったのも
「小さいころデンスケがなめてくれたら不思議と痛みが消えた」のもイマーゴがあったから
ああ、デンスケになってヤサコと暮らしたい
まあ暗号炉で2人の結びつきが強化された面もありそうじゃないか
119 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 09:11:51 ID:6CU4RB8E
4423
120 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 12:47:13 ID:rEM/PhOS
なんかまじめなスレになっとる…
121 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 10:07:18 ID:+DxZrge1
バスツアーにて
ガチャギリ「まずいぞ。電波状態が悪すぎる…!」
ダイチ「霧の影響だ。みんな電波状態のいいところに集まれ!」
ダーッ!!
ヨネン「皆さん、それは一体何のおまじないで?」
ダイチ「イサコは有電波体質といって、電波の受信感度が高いのだ」
ガチャギリ「だからイサコだけ体壊れてないだろ?」
イサコ(なん、だと?)
ヨネン「は、はぁ…?」
ナメッチ「張り付くとおこぼれで文字化けが治るんだ。お前もこっち来い」
ヨネン「は、はい!そういうことなら喜んで!」
イサコ「お、お前ら!このくそ熱いのに固いモン押しつけてくんな!」
122 :
4331:2008/02/25(月) 12:17:51 ID:RefkEjJg
おい、そこのお前。オナニーして見せろ。射精するんだ。
もう精通してるんだろう?
ほら早く。急げ。
…オカズが欲しいか?やはり画像だけでは物足りないからな。
チョッとくらいなら見せてやってもいい。
なにを見たい?言ってみせろ。
ヤサコのプリーツスカートが観たい
124 :
4331:2008/02/26(火) 03:05:27 ID:1OOBOg5Z
小此木だと?
貴様、私をバカにしているのか?私が、オカズになり得ないと?
…っフザけるな!
生理もあるし、濡れる事だってある!
お前、見る目がない。目障りだ。出てお行き!…と言いたい所だが、
その率直さに免じて叶えてやろう。
ここへ来るように誘導してやる。あとは好きに視姦でもしていろ。
私は、お前たちの射精姿を拝めればそれで充分なんだ。
さあ、パンツをおろして、包茎チンポを取り出せ。…モタつくな!私を怒らせる気か?
イサコがヤサコにおしりの穴見せなさいって言われて
恥辱にまみれながら肛門を晒し、
そのブザマなようすをヤサコに見下されてるとこを見たら射精する
廃工場で「人を拒まないことが幸せに生きるコツ?だったらあたしの要求も拒まないでいられるのか?」
というイサコのわかりやすい挑発にまんまと乗ってしまうヤサコ。
「四つんばいになれ」「この指を舐めろ。よだれをたっぷりつけるんだ」
ヤサコはサドッ気全開なイサコの命令に半ば強制的に従わされる。
次第にイサコの命令は「尻をこちらに向けてパンツを下ろせ」と過激なものに。
そしてイサコはヤサコの唾液がたっぷりついたその指を無理やりヤサコの菊門に突っ込み
「ほら、今あたしの指が入ってるのはどこか言ってみろ!」とそこを執拗に責め立てる。
ヤサコはだらしなく上下の口から汁を垂らし、目には涙を浮かべながら
「うんち…うんちのあなですっ…」と言わされるのであった。
なんてところを見たら射精する。
127 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 21:21:33 ID:11u7DpYY
期待あげ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 イサコ!ヤサコ!
⊂彡
129 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:21:29 ID:webYkabJ
「ほうらケンちゃん、この指をたっぷり舐めてね、よぅく濡らさないと痛いわよ?
そう、いい感じよ・・・あたしまで感じちゃう・・ん・・・。
はい、四つん這いで、お尻こっちに向けてねえ、大丈夫、ゆっくりするから。
・・・ほら、こっちもいぢってあげる。いい子ね、大きくなってきたわ。
届いてるのわかる? ほら、ここ気持ちいいでしょう? ぜんりつせんって言うのよ。
ふふふ、前のほうの反応で判るわよ、もうちょっと我慢しなさい、すぐ出ちゃったら
つまんないでしょ?・・・ほらほら、がんばってケンちゃん、男の子でしょ? うふふふふ。」
「ああっ、オバちゃん!駄目だよそこは・・・ ああっっ! もう・・・もう僕っ!!!」
「まだ駄目よぅケンちゃん、お布団汚れちゃうでしょう? ティッシュ無いわよ。
あらあら、ビクビクして、そんなに辛いの? ここもまるで破裂しそうねえ、すごーい♪」
「ううっ・・・くっ!・・・くぅあああああ・・・もう、もう、ああっオバちゃんっっっ!」
「しょうがない子ねぇ・・・ふふっ、じゃ先っちょをこっちに向けて・・・
んーんー、かわいぃーんんん、つるつる♪ ・・・ちゅぱっ♪」
「うっ!・・・・・・・・・・・くふぁああああああああああああああああっっっっっ!!!!!」
ヤサコに掘られ、オバチャンに掘られ、次にハラケンのアナルを掘るのは誰だ?
猫目とデンパの二択ってところかと
ヤサコとおばちゃんを独占されて嫉妬の炎に燃え狂ったタケルが襲い掛かります
イサコ「おい、お前! は…発毛したとかナンだとか騒いでいたな!」
ヤサコ「なっ…何の話なのよっ? 天沢さんっ」
イサコ「しらばっくれるな!チョッとこっちに来い!」
(私だってまだ生えてないんだ…そう望んだ…ずっと、ずっと子供のままでいられる、お兄ちゃんと一緒に暮らしていけるようにと)
ヤサコ「もー、何なのよー! 私を女子トイレに連れ込んだりして! 2人で入るなんて恥ずかしいじゃないのよ!」
イサコ「黙れ! わめくな! チョッと確認するだけだ! …は、生えるモノか! 6年生で…生えてたまるか!」
ヤサコ「ちょっ…スカート! やっ…パンツ触らな…!」
(あああぁ…見られちゃってるんだわ、あたし…。知らないうちにホンとの生えてきて…イヤだったから初めは抜いてたアレを…あたし、また笑われるのかしらっ!?)
イサコ「…。生えてる」
ヤサコ「…み、見ないでよ〜…」
イサコ「お、お前…見かけによらずオトナなんだな?」
ヤサコ「こんなところで評価されても困るだけだわー」
イサコ「そうか…オトナか」
ヤサコ「変に納得しないでよ!」
イサコ「…やっぱり、濡れたりするのか?」
ヤサコ「…っ、知らないわよ! 自分のでも触ったらどうなのっ?」
イサコ「お前は自分で触ってるのか?」
(ばかねあたし。とんだ藪蛇だったわ)
イサコ「出来るのか? 答えろ!」
ヤサコ「そんなこと聞い…」
イサコ「私も濡らしてみせろ! できるんだろう? 早くやれ! 急げ!!」
(ええ〜!? 人のなんか触れないわ〜! どうやり過ごせばいいのよ〜・・・)
>>133 GGGGGJJJJ!!!!!!おもしろすぎるwwww
つづきまってます!
イサコ大人になりたいのかなりたくないのかww
>>133 アホな話なのに細かいとこがそれらしくてイイ。w
本編に沿った雰囲気出てる。
今日のヒゲの話を見てたら前スレであったクリスマスのキスSS思い出したw
誰か前スレや前々スレのログ持ってないかなぁ?
つづき
しょっぱなっから矛盾しちったので、もうイケイケで
ネット上に流出した調書によると、イマーゴの子供がオトナになると「電脳セックス」という危険な遊びに溺れるそうです。
ヤサコ 「あ…天沢さん!、いったん…いったん落ち着きましょっ? お願い…。人、来ちゃうから…」
イサコ 「はぐらかすな! 言う通りにしろ!」
ヤサコ 「こ…興奮しないで、熱くなったらだめ。…そう、私の話しを聞いて。せっかちになったら、出来ることも出来なくなるだけだわ」
イサコ 「…お前の…お前の言うように従っていれば、その…それが出来ると言うのか…?」
ヤサコ 「え・ええ、約束するわ」
イサコ 「本当か? 誓えるな?」
ヤサコ 「誓うわ。だから…自分で、その、えっと…『そこ』を開いて見せつけるの、やめてくれない…かな…」
イサコ 「…わかった。すまない。…っ、なにを笑っている!?」
ヤサコ 「っえ!? う…ううんっ! 笑ってなんか、ないわっ。…ただ、チョッと天沢さんの『そこ』って、キョウコみたいで『可愛い』かな…って」
イサコ 「っ馬鹿にするな…! 私はこれで満足している! お前のほうこそ不自然だ!」
そうですか…。あたしだって、気にいってるワケじゃないのよ…。むしろ恥ずかしいくらいだわ。
…それにしても、天沢さんって普段は大人びてるわりに意外とウブね。人は見かけによらないモノだわー。
あたしがフミエちゃんだったら、「これはイサコの弱みを握るチャンスだわー!」とか言うのかしら…。
ヤサコ 「えっと、何から教えればいいかしら? ね、天沢さん」
イサコ 「なに?って…『下り物』みたいな物じゃないのか? コツさえ掴めば簡単だろう。そう習った」
ヤサコ (お…下り…、そんなはっきり言わなくても…。私が恥ずかしいじゃないの…)
イサコ 「何を赤くなっているっ?。…っ何でもいい! 私が、濡れるのか、濡れないのかが分かれば良いんだ! …だから、早く…」
ヤサコ 「せかさないでっ…。ん…えっと、なんだっけ? …あ、天沢さんって、好きな人…いるの?」
イサコ 「…っ、なん…だと? いたら何だっ、それとなんの関係が」
ヤサコ 「気に障ったらごめんなさいっ…謝るわ、ごめんなさい。…でも、これはとても大事なことなの。そんな怖い顔しないで」
イサコ 「…わからない。これは本当だ。嘘じゃない。…っ駄目なのか!?」
ヤサコ 「ううんっ、そんな事、ないわ。大丈夫だと思う、たぶん…」
イサコ 「そうか。…続けろ。なるべく早くな…。騒ぎになったらあとが面倒だ。片っ端からメガネを破壊する羽目になる」
ヤサコ 「え…ええ、そうね。(そこまでしなくていいと思うけど) …じゃあ、天沢さんは、例えば…変なページとか…見たり、する?」
イサコ 「変?」
ヤサコ 「…! 違うのっ、変っていうのは…その、子供が見ちゃいけないページ…。ぅー…エッチなサイトよ。…学校から禁止されてる、あーゆーサイト! …見たこと、ある?」
イサコ 「…それは、…いちいち憶えていない。対ハッキング用に集めてはいるが、中身までは目を通していない…」
ヤサコ 「そう…。じゃあ、思い切って観てみましょうよ? それが第一のヒント! きっと大きな1歩になるわ!」
とは言ってみたものの…蓋を開けてみたら過激な動画ばかりだわー。あたしには荷が重いわよ〜…。
もっとオトナっぽい人が出てくるとばかり思ってたのに、なんだか歳が低くて…。あたしが見たのとぜんぜん違う…。
…! これなんか、あたし達と同い年くらいの娘たちばかり…。もう犯罪じゃない〜…。
イサコ 「…こんな物を見て、なにががどう変わると言うんだ? コドモの裸を見て何が面白い?」
ヤサコ 「そんなこと、あたしに言われてもー…こんな動画ばかり持ってる天沢さんのほうが変なのよー…」
イサコ 「っ、悪かったな! …私は追われる身だっ…『加減』を知らない」
ヤサコ 「それなら…私が落とした動画…観てみる? フミエちゃんの保証つきよ。騙されたと思って…どう?」
イサコ 「…嘘だったら、今度こそ酷いからな」
ヤサコ 「なに…酷いって…。天沢さん…」
イサコ 「…」
ヤサコ 「…」
イサコ 「…。そう…。…この分なら、小此木の体に直接きいたほうが早そうね?」
ヤサコ 「なにを言って…」
イサコ 「そうよ。ちょうどいいわ。下らない動画より、実物を使ったほうが確実に決まってる」
ヤサコ 「ちょっ…ちょっとなに? 天沢さんっ、その目…その手つき…怖いわ…変よ」
イサコ 「動くな。そのままじっと座っていろ。足だけ開け。…そう。言う通りにするんだ…」
ヤサコ 「やだっ! 恥ずかしいわ! 見ないで天沢さん!」
イサコ 「ジタバタするな! …お前、もう濡れているんだろう? 私が触る。訊く相手を間違えた。自分で判断する。お前は、私に従っていればいい」
ヤサコ 「何する気なのよ! それにあたし、濡れてなんかっ…や! あっ…、もうやめてぇ〜…」
イサコ 「…触るぞ。いいな?」
ヤサコ (…ダメって言っても、きっと聞く耳なんか持ってくれないわ…。相手は、あのイサコさまなのよ…)
イサコ 「…やわらかい」
ヤサコ 「ー…」
イサコ 「思った通り、濡れているな? それも、こんなに粘っている。糸を引いて、泡立って…でも、下り物とも違う。においも…」
ヤサコ 「いや…言わないで…」
イサコ 「それに…ここだ。こんなに硬くして、私の指を押し返してくる…。小此木、抵抗しているつもりか?」
ヤサコ (…もう、知らないわ…気が済むまで調べたらいいじゃない…)
イサコ 「…? 静かになったな。まあいい、好都合だ。それに…見ろ、私の考えは正しかった。これが、『濡れる』という事だな?」
ヤサコ 「…知らない。天沢さんが言うなら、それがそうなのよ」
イサコ 「…、妙だな」
ヤサコ 「え? なに…」
イサコ 「私は、男じゃないのよ。…お前のことも、どちらかと言えば、嫌いだわ。ならなぜ濡れる? この私に触られて…」
ヤサコ 「っ、それは…そんなの知らないわよ! あたしだって、そんなに詳しくないわ! もう、先生にでも聞いたらいいじゃない!」
イサコ 「…小此木。お前も、私に触るのよ」
ヤサコ 「っ、そんな…今度はなにをするつもりなの?」
イサコ 「考えがある。お互いに触れば、それは自分で触っているのと同じよね? それで濡れることがあれば、きっと…。だから、触れ!」
ヤサコ (え・ええぇ〜!? 女子トイレにこもって、2人で恥ずかしい所を触り合うって…いったいどこの世界の自由研究よ〜っ!)
141 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 04:33:41 ID:+KBdPJeP
エロパロなのに楽しいwwww
ちゃんとレズ行為に及んでるれっきとしたポルノSSなのに
いまのところ性欲も恋愛も殆んど介在してないのが珍しくてすごいw
それと、性知識のある方がリードしそうなところを
よく知らない方がよく知らないまま主導権持ってるのも萌え(;´Д`)ハァハァ
143 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 07:31:58 ID:h0LOV8vi
詳しそうなイサコが無知で、清純そうなヤサコが耳年増wwwww
144 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 16:39:48 ID:GRjdV0iD
デンパ「カリ首って呼んでる…」
デンパ…アレを、あのサイズを受け入れるのか…
将来は大物になるやも知れん
146 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 22:53:31 ID:gOoQICqY
ほしゅ
40◆5MBke502AEさんにイサコ×ダイチやヤサコ×ダイチを描いてもらいたい。
148 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 18:25:36 ID:ZGV3BTSv
過疎らせたくないな。
放映開始から1年経ってないのに
原作の出来があまりにもいいから
隙間を書く二次創作やりにくいんじゃねえかな
俺も何作か書いて挫折した
ダイチは割りに動くけどハラケンが全く動かねぇ
夏休みの1週間ほど前がスタートで、16話まで夏休みで、17〜19話が一晩で、
あとは最終回まで連日の話だったから、大体7週間くらいの物語だったはず。(だっけか)
自由研究が根幹だから、学校行事はほとんどなかった。ちょっとプールがあって海はなし。
イサコがギリギリまで単独行動とってたために、ナメ・ガチャが登場機会を失ったし。
デンパ中心の話しが出てたら世話ないわ。フミエもイサコを怖がって離脱するしやらで。
猫目×ハラケン×オバチャン でもいっとくかい?
ハラケンはもう空想カンナと犯るしかないな。カンナとの日記
過去レス読んでるとハラヤサはけっこう多いぞ。ダイフミの次に多かったな。
むしろ玉ハラがほとんどない事にビックリするくらいだ。
その一方で玉ダイとか玉ヤサとかの変化球がある事にもビックリだがw
>>151 本格的な出番の前とはいえ
猫目×ヤサコがあったのもすげーよなwww
ドッペルゲンガーのアイディアは本当にすごかった
便乗して何か書きたくなったくらい
153 :
寸止め刑事:2008/03/14(金) 22:21:10 ID:a7KyQovn
猫目×ヤサコなぁ…
猫目はもっと好青年でコイル探偵局の頼れる先輩で
謎解きの良き協力者になると思ってたんだー
最終話見終えた今では少し同情出来る様になったが
アレはやっぱキャラが違い過ぎたヨ…
猫目×玉子
ヤサコ×ダイチ
イサコ×ガチャギリ
フミエ×デンパ
ダイチ×キョウコ
玉子×ヤサコパパ
イサコ×タケル
とか?
声の透き通ったカンナもいいんだけどな。
ヤサコ×カンナ
イサコ×カンナ
最終話直前の
イサコ×ミチコノブヒコ
もあり?
>>150 猫目×ハラケン×オバチャン読みたいわ
3Pってのがミソ
アイコたんが全然出てきてない気がするんだが
アイ×ヤサ
アイ×フミ
アイ×イサ
アイ×玉
どれがきてもお腹いっぱいになりそう・・・チョウダイ・・・
中学生どうよ中学生
結局みんな同じ学校行ったみたいだし
学校行事はネタの宝庫だ
>>156 (寝)技のヤサコと(性)力のアイコ、どちらがより上位の攻めかが問題だな
それがハッキリすれば職人さんの筆も進むやも知れん
他はオバチャン>ヤサコ、アイコ>その他でハッキリしてんだけどねぇ
ヤサコ攻めとアイコ攻めどっちも書いていただければ・・・
そんな簡単なことじゃないんでしょうけど
一言かけてもらえればいくらでも待ってますよ職人さん
160 :
139〜:2008/03/15(土) 23:59:32 ID:qmnOJ0Qu
自分はもうイサヤサしか書けないっす。
執筆にあたって、2人の口調リスト作ったし。語尾とか、詰まり方とか、間の開け方も。
まだまだ捨てたくないやら、掻きやすい性格やらで…
でも、
>>140の続編を書くか? リクに合わせた新作を書くかで迷っていて。
(スレの乱立で散漫になっているな。反響が少ないのも頷ける。私は‥何もできないコドモなんだ)
>>158 ヤサコがきっかけを作りアイコがそれに答え攻めるって感じがしっくりくるかなぁ。
ヤサコがアイコに第二次成長に関する、具体的に言うとおっぱいの相談。
アイコはそれに答え、秘伝のおっぱいマッサージをヤサコに手取り足取り教えることに。
女性ホルモンの分泌がおっぱいの成長を促進させる、という大義名分の下どんどんいやらしくなアイコの手つき。
想像を絶する快楽の波がヤサコを襲う!果たしてレスキュー隊のヘリは間に合うのか!?
みたいなの。
まあ単なる俺の好みなんだが。
162 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:23:25 ID:tpTPDvOu
たくさんの相手から胸を揉んでもらううちに、いつの間にかアイコに匹敵する巨乳になってるヤサコ
163 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 05:39:20 ID:HOW9ZbxY
ヤサコが巨乳になったらそれはそれでアイデンティティの危機のような気がする。
まとめwiki消えた?
165 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 19:39:50 ID:+GoeurYm
過疎ったな・・・。
>>164 本当だ、消えてる…
どうしよう、俺、過去ログ持ってないのに…
俺はギコナビだからログはあるけどな。
でも後から参入して読めない状態は困るな。
あんまり過疎ってると一緒かもしれんが。
今日のヤサコとタケルはモエスなぁ
職人さんが今もいるかわかんないけど、タケヤサをリクしとくノシ
170 :
寸止め刑事:2008/03/30(日) 00:57:18 ID:j5yzSaII
過去ログは便利なんだけど
自分のは無駄に長いんで読むの大変だろうし
誤字とか書き間違えたところがそのままなんで恥ずかしい…
171 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 20:29:11 ID:SePXdwO1
別に無駄に長いとかはないと思いまつよ。
ご謙遜でしょうが。
アニニーの続きとか見たいです。
とりあえずイサコ誕生日だったので・・・過ぎたけど。
おめでとうイサコ。
この空間も、もう消えてしまうのだろうか。
174 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 20:35:50 ID:3OYUHv3w
期待age
ノブイサ投下します。
その前におさらい。
↓そもそもの発端@イサコスレ10人目
831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/07(月) 22:28:34 ID:iYLLAodI
両親の夜の営みをのぞき見る幼天沢兄妹
イサ「ねー、お兄ちゃん、あれ何やってるの?ねー、ねーってば!」
信彦「しーっ、黙って。今いいところなんだから」
といいつつ兄の手が妹のショーツの中に
832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 00:28:06 ID:pqjePU+L
その晩、子供部屋の布団の中で
イサ「ねー、お兄ちゃん、さっきパパとママ何してたの?ねー、ねーってば!」
ノブ「よし、勇子。今から僕たちも同じことをしよう。でも父さんと母さんには内緒だ」
イサ「わぁい!」
といいつつ兄の手が妹のパジャマのボタンに
838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 13:15:53 ID:Xx6qrDh2
>>832 続きよろしく…
839 :832:2008/04/08(火) 13:39:45 ID:pqjePU+L
835取り損ねた・・・orz
>>838 続きを読むにはわっふるわっふると書き込んでください
841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 20:32:31 ID:Lx0MkFC0
>>839 じゃあ俺が
わっふるわっふる
ノブイサ投下します。
その前におさらい。
↓そもそもの発端@イサコスレ10人目
831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/07(月) 22:28:34 ID:iYLLAodI
両親の夜の営みをのぞき見る幼天沢兄妹
イサ「ねー、お兄ちゃん、あれ何やってるの?ねー、ねーってば!」
信彦「しーっ、黙って。今いいところなんだから」
といいつつ兄の手が妹のショーツの中に
832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 00:28:06 ID:pqjePU+L
その晩、子供部屋の布団の中で
イサ「ねー、お兄ちゃん、さっきパパとママ何してたの?ねー、ねーってば!」
ノブ「よし、勇子。今から僕たちも同じことをしよう。でも父さんと母さんには内緒だ」
イサ「わぁい!」
といいつつ兄の手が妹のパジャマのボタンに
838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 13:15:53 ID:Xx6qrDh2
>>832 続きよろしく…
839 :832:2008/04/08(火) 13:39:45 ID:pqjePU+L
835取り損ねた・・・orz
>>838 続きを読むにはわっふるわっふると書き込んでください
841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 20:32:31 ID:Lx0MkFC0
>>839 じゃあ俺が
わっふるわっふる
test
あ、ちゃんと書き込めてるじゃん
失礼しやした(汗
とまあ、そんな次第で書いたノブイサの冒頭部分を再掲
848 :832:2008/04/09(水) 00:39:00 ID:aYLG+SVZ
・・・兄の手が妹のパジャマのボタンにかかる。
ゆっくりと愛おしむようにひとつ、またひとつとボタンを外してゆく信彦。
これからどんなことが始まるんだろう・・・。
期待とも不安ともつかない不思議なざわめきを幼い胸で感じながらも、
絶対の信頼を置く兄に対してされるがままになっていた勇子だったが、
パジャマを脱がされ、次いで下着を脱がされてゆく内に、いつしか体の
火照りを覚え始めていた。
ついに一糸まとわぬ生まれたままの姿にされた勇子は、蚊の鳴くような
声でつぶやいた。
「やーん・・・はだかンぼ・・・。ゆうこはずかしいよぅ・・・」
「どうしたの?勇子。いつも一緒にお風呂に入ってるじゃないか」
「わかんない・・・わかんないけど、はずかしいのぉ・・・」
「よし、じゃあ、お兄ちゃんも服を脱ぐよ」
そう言うと信彦は手早くパジャマと下着を脱ぎ捨てた。
「さあ、これでおあいこだ。もう恥ずかしくないだろう?勇子」
考えてみれば筋の通らない話ではあったが、そんな理屈は今の勇子に理解
できるはずもなく、心にひっかかる物を感じながらも納得してしまった。
「でもおにいちゃん、ゆうこすこしさむいよ」
「それじゃ、お兄ちゃんの布団の中においで」
言われるままに自分の布団の中に潜り込んできた勇子を、しっかりと抱き
しめる信彦。
すぐに兄の温もりに包まれた勇子は、先ほどまでのざわついた気持ちが
消えると同時に、深い安心感に満たされていくのを感じていた。
(・・・省略されました。続きを読むにはチョウダイ・・・続きチョウダイ・・・と書き込んでください)
それじゃいよいよ本格的に投下開始します
児ポ法改悪規制推進派の連中が読んだら激怒必至の不純文学
くれぐれも、18歳以上で、妄想と現実の区別がつく健全かつ良識ある変態という名の紳士諸氏のみお読みください
--------------------
しばらくの間、腕の中でじっとしている妹の髪の毛を、優しく撫で続けて
いた信彦が勇子の耳に囁きかけた。
「勇子?」
「なに?おにいちゃん」
「勇子はお兄ちゃんのことが好き?」
「うん。すき。だいすき」
「ありがとう。お兄ちゃんも勇子が大好きだよ・・・だからこれから言うこと
を良く聞いて・・・今からすることは、父さんにも母さんにも、他の誰にも
言っちゃいけない二人だけの秘密だよ。勇子は約束守れるかな?」
「うん。ゆうこやくそくする。だれにもいわないよ」
「それじゃ、指切りしようか」
指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ーます・・・小指を絡め小さな声で誓いを
交わす兄と妹。
「これで約束したよ・・・じゃあ、勇子。目をつむって」
「うん・・・これでいい?」
兄の言うとおり目を閉じた勇子の唇に、ふわりと信彦の唇が重なり、そして
風のように一瞬で離れていった。
「・・・!」
驚いて目を見開く勇子。しかし信彦はそれを気にすることなく、今度は少し
強く唇を押し当てた。
何が起きているのかわからず、顔を離そうとする勇子を、しっかりと両頬に
手を当てて捕まえる信彦。
先ほどとは違う、長く濃厚なキス。信彦の舌が勇子の唇を開いて、ゆっくりと
小さな白い歯もこじ開けてゆく。ついに触れ合う二人の舌と舌。
「・・・んふぅっ・・・んん・・・ん・・・」
信彦が勇子の舌を転がすように舌を動かすと、それに合わせるように喉の奥
から切なさと苦しさがない交ぜになったような声を漏らす勇子。
すでに信彦の手は頬から離れていたが、もう逃げることなく、逆に兄の体に
強くしがみつきながら、勇子は次第に頭の芯が熱を帯びてくるような感覚に
見舞われていた。
(・・・省略されました。続きを読むにはつるぺたつるぺたようじょようじょと書き込んでください)
つるぺたつるぺたようじょようじょ
このスレに人が来るのは久しぶりだなあ、すっかり電脳体がヌル化してたよ。
早苗さん、晩メシはまだかいのう・・・エ?もう食べたって?
いいっすね、雰囲気あって。
続き期待します。
ここって、百合もOKなの?
基本的にはおk。ノーマルからソフトエッチは百合スレ、
エロ・ハードレズはここっていう住み分けは一応なされてる模様。
お待たせ
一応、展開は全て頭の中で出来上がってるものの、ちゃんと文章にするのは
やっぱり大変だぁね
遅筆でとーもすんません
それじゃ、ノブイサ続き本日分ドゾー
--------------------
5分、いや、もっと長かっただろうか。夢中で唇を重ね続ける二人は、もはや
時間の感覚さえ忘れ始めていた。
やがて、信彦が勇子の顔から離れていった。混じり合った二人の唾液が糸を
引く。それはまるで夜の中、妖しげに光を放つレースの糸のようだった。
ほう、とひとつ、深いため息を吐く勇子。その瞳は少しうつろで、心なしか
潤んで見える。
そのまなざしにうなずいて微笑みかけると、信彦は勇子の耳へと唇を寄せて
いった。軽く口づけた後で、ゆっくりと舌を這わせてゆく。その間も、右腕
は妹の体を抱き、左手で髪を撫で続けている。不意に信彦が勇子の耳たぶに
優しく歯を立てた。
「・・・あ・・・」
思わず声を漏らし、ほんの一瞬体を硬くする勇子に、信彦は抱きしめている
右腕に少しだけ力を込める。
やがて信彦は耳から首筋へ、そして鎖骨へと唇を移し、強く吸い立てながら
妹の体に赤く染まる印を刻んでゆく。そして、ついに信彦の唇は妹の、まだ
ふくらみを知らない胸の上にあるつぼみへとたどり着いた。片方のつぼみを
舌で味わい、もう片方のつぼみには手をやる信彦。あくまでも優しく、舌と
指で愛撫していく。すると、勇子は小さく鳩の鳴くような声を上げた。
「・・・くくっ・・・おにいちゃん、くすぐったいよぉ・・・」
そんな勇子の言葉を聞きながら、愛撫を続ける信彦。舌で転がし、軽く歯を
立て、指で優しくつまみあげる。いつしかその刺激に、勇子の幼いつぼみは
はっきりとわかるように先端をつん、と尖らせていった。
信彦は体の位置を変え、今度は左腕で妹の体を抱き、反対側のつぼみに口を
当てる。自由になった右手は、勇子の子供らしい丸みを帯びたおなかの上を
さすりながら下へと進み、太ももの間にすべり込んだ。信彦の指が、勇子の
秘められた亀裂の入り口に触れる。そこは少し湿り気を帯びていた。
「・・・やン・・・」
思わず声を上げて反射的に両足を閉じる勇子。しかしそれは兄の手を余計に
強く自らの亀裂に押し付ける結果になった。
(・・・省略されました。続きを読むにはらららめろんぱんらららめろんぱんと書き込んでください)
らららめろんぱんらららめろんぱん
じっくり描写するとこが(・∀・)イイ!! ね。
筆が進まないので気分転換に超小ネタSS
・・・満開の桜の下、登校中に突然かかってきたイサコからの電話を終えたヤサコ
その視界の隅に、春だと言うのに真っ黒なコートを来た不振な男の姿が映る
男は目深に帽子をかぶり、眼鏡をかけ、マスクをしていた
(花粉症の人かしら・・・)
そう思いながら、その男に視線を移したヤサコ
すると突然男はコートを大きく広げ、その中に隠していたものを見せ付けた
「・・・京子、見えた?」
おしまい
アホな物はほっといて、と←自分で言うな
ノブイサ続きドゾー
--------------------
妹の両足に挟まれながら、信彦の右手は亀裂に中指を少しだけもぐり込ませ
つつ、ぷっくりと肉付きの良い丘にゆっくりと振動を与え始めた。やがて、
兄の手を挟みつけていた勇子の足の力が抜けてゆく。同時に信彦は、中指で
感じている湿り気が強くなってきたのを感じていた。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・ん、んんん・・・」
兄の手の動きに合わせて切なそうな声を上げる勇子。すでにその両足からは
完全に力が抜けて、信彦の手の前に大きく股を開いていた。
信彦が亀裂に沿って上下に中指を動かす。
「ひゃんっ!」
兄の指が亀裂の一番上、最も敏感な核心に触れた時、勇子はたまらず小さな
悲鳴を上げた。湿り気はいつしか体の奥底からあふれ出す蜜となっていた。
信彦は蜜を指ですくい上げると、触れるか触れないかの微妙な指使いで勇子
の核心に塗りつけては、また上下に指を動かす。
「あああぁぁぁ・・・ううぅぅぅ・・・んふぅっ・・・」
一層切なそうなうめき声を立てる妹の唇を再びふさいだ信彦は、手を休める
ことなく亀裂を優しく攻め続ける。
「んんーっ、んふっ、んー、んんんーっ!」
うめき声を立てながら、体をくねらせる勇子。その小さな体は上気して桜色
に染まっていった。
ふと、信彦が手の動きを止めて、勇子の唇からも離れて囁きかけた。
「・・・気持ちいいかい?勇子」
あえぎながら勇子が応える。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・う、ん・・・ゆう、こ、きもちい・・・いよ・・・」
「じゃあもっと気持ち良くしてあげるね・・・」
そう言うと信彦は体の位置を変えて、妹の両足の間へと頭を動かした。すぐ
目の前には何かを待っているように少しだけ開きかけた亀裂が息づいている。
信彦はそのまま顔を近づけると、ためらうことなく、微かにアンモニア臭がする
亀裂に口を寄せていった。そのまま大きく下から上へ亀裂を舐め上げる信彦。
今までとは全く違う、ざらり、とした感覚が勇子の背骨を電気のように走る。
(・・・省略されました。続きを読むにはボクエッチーヨロシクネ!と書き込んでください)
γ⌒ヽ
| (;´Д`)ハァハァ 从 :::.;: .:...
l 屮 屮 :;; ;;: フォーマット
| 8 8┼ ‐── ──────< >:しています
ヽ.、 _ ノ W::.:::;.. .....
ボクエッチー ヤラシクネ?
てか無理にハイペースで貼らなくてもいいよ、レス入る余裕が時間的に減るかもだし。
3〜4回分くらいためてから貼ったら?
今のがやりやすいんなら余計なお世話だけど。
保守
>>175-
>>189 gj!じわじわ来る感じがイイヨイイヨ
俺もやりやすい方でいいと思うよ
続き期待してるノシ
193 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 15:40:21 ID:QiCwQX22
保守
194 :
前スレ580:2008/04/18(金) 22:57:27 ID:rw7F5JpM
大分遅くなったけど、イサコスレの方で書くって言った前スレの
>>441-442 >>580 のノブイサの続き投下。
悪いけど極め付きの遅筆なので、あまり進んでない。
まるっきり途中だから、あっち読んでない人はワケワカだなあ。
まさか被って再投下するわけにもいかんし。(微妙に細部直してたりはするんだけど)
(ちなみに前回、イサコのフェラで信彦が射精したとこで止まってました)
「ほら、ティッシュ。」気遣いからそそくさと信彦が差し出すものを、軽く首を振り、押し戻すイサコ。
眼で何か言いたげな様子。上向き加減に口を開けて、そこに溜まった兄の体液を見せた、見慣れぬ淫猥な光景にぎくっとする。
薄桜色の唇の向うに、黄かかった白色の濃淡と透明な唾液がマーブル模様となって揺れている。
「ひへへれ、ほむはら」「え?」
咄嗟に理解できない。イサコは辺りを見回すと、枕元の水差しからコップを手に取った。下を向き、溜めていた精液をそれへ。
愛らしい口の周りにまとわりながら、ぶよぶよとした流れとなって太く、細く、濃い体液が不規則にゆっくり垂れ落ちていく。
貼り付くように顎へ流れた分を指でなすり取り、それもコップの縁にこそげて流し入れた。
そのコップを頬にあてて、大事そうにもう一方の手でも覆い、先ほどの言葉を改めて言い直す。
「これ、お兄ちゃんの・・・精液。これあたしが飲むから、見てて。」途中でややうつむき、少し恥ずかしげに。
しかしその呼吸は、今しがたの余韻に加えて、新たな欲情の中に少女のあることを語っていた。
「勇子・・・。」
また新しいことを言い出した。最近よくある。アダルトサイトでも見てプレイの趣向を仕入れているのだろうか?
小学生にとんでもないが、その妹とこうなってしまった自分に、何が言えるだろう。しかし、顔が心地曇るのは止められなかった。
「お兄ちゃんが嫌だったら、やめるけど・・・。」
残念そうに言われると、もう止めるなど出来ようもない。もとより拒否する理由も立たない。
「そうだね、見せておくれ、勇子。」
少し向き直り、髪を指先で軽く撫でつつ、そう呟いた。妹の表情が明るくなる。
「じゃあ、見てて・・・見ててね、お兄ちゃん。」再度、瞳に欲情の焔が立っている。
「ああ、すごいえっちな匂い、どきどきする。」
深く息を吸って陶然となる少女。強い匂いは充分に信彦にも届いていた。普段なら不快なはずのそれは、妹の貌や言葉と共に鼻腔へ
流れ込む時、全く別の感覚を呼び起こした。思わず息を呑み、ゴクリと音を立てて生唾を飲み下す。
緊張から感覚を研ぎ澄ました妹はそれを耳ざとく察知して、視線を向け、薄っすらと共犯の笑みを浮かべる。
異様な一体感の下、今一度イサコが儀式のように言った。
「あたしが飲むところ、よく見てて、お兄ちゃんの、精液・・・。」
おぼつかない手で、徐々にコップを傾けると、粘性の液体は緩慢に移動し桜色の唇へ近づいた。息が震えている。
半ば曇るコップのガラス肌、液が口に到達する寸前、あわてるように一度唾を呑み、そして、イサコは一気に啜り込んだ。
ずるるる、という音に次いで、ごく、ごく、と何度か反復して細い喉が動き、はっきり嚥下の音がする。
眼を堅く閉じ、味わうことに、それに兄の視線とに神経を集中しているようだ。
あらかたを飲み下すと、コップをやや離して、喉を反らし眼を瞑ったまま、ふううう・・・と長く息をついた。
余韻を味わって後にゆっくり眼を開き、粘りつき残った液を長めに突き出した舌で、でろり、と舐め取る。
「ふう・・・はあ、すごい味・・・えっちな味、お兄ちゃんの精子、飲んじゃった・・・。」
独り言とも語りかけるともつかない言葉で念入りに行為を確め、口から顎を手の甲で拭って、更にその手も舐めた。
そして、ほっ、と一段落したように嘆息した。
イサコはおもむろに兄の眼を、上目遣いに見つめて口を開いた。
「・・・どう・・かな、お兄ちゃん。・・・いやらしい?」興奮で上気しつつも、いささか不安げに。
「ん・・・うん・・・すごいな、勇子は。」何と言っていいものか。妹の行為が、自分のためであるのは間違いない。それに
酷く興奮させられたことも。そして、同時にとても、胸が痛むことも。
「お兄ちゃん、いやらしいあたしは、嫌い?」
さきほどに比べると、それほど不安げでは無かった。その眼は、兄の一層にそそり立ったものに向けられていたから。
軽く苦笑すると、信彦はイサコの肩に両手をかけ、引き寄せ、軽く抱きとめた。
「どんな勇子だって、僕は大好きだよ。もちろん、いやらしい勇子だって、とても・・・素敵だ。」
「あたし、もっといやらしい子になるから。お兄ちゃんのために。」
妹の柔かい腹の感触に固いものが当っていた。信彦にも抑えがたい欲情の焔が湧き上がる。
「やっ!キスは駄目、今あたし汚いから・・・。」
抵抗を無視して細い身体を抱き寄せ、強引に唇を奪う。小さく柔らかなそれを割り入って舌で口内を探ると、いがらっぽい味と
多少の異臭はあったが、興奮を増すのみで、全く気になる信彦では無かった。手足を突っ張って逃れようとしていたイサコも、
熱を帯びたキスに、やがて逆らうのを止めた。口を離すと、涙目で文句を言う。
「駄目って言ったのにぃ・・・。」攻めには積極的なのに、守勢に廻ると意外なほどしおらしいのは相変わらず、可愛い。
「勇子が汚いなんてこと、あるわけないだろう?」やっと主導権を奪い返し、小さく笑う。
少ないけどここまで。シチュ判らない人は 過去ログ保管庫見てね。
プレイ内容的にあんまり一般性無いかもなー。
通過点みたいな部分だけになったし。
>>194-
>>197 おお、待ってました!イサコスレでお願いしていた者です
前スレで言えなかったけど、すごい文章力っすね。
俺の萌ツボを完璧についてきます。
どうも有難うございます!
イイヨイイヨー
200 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 20:57:27 ID:6EVruoY5
リアルかつ特殊なプレイですね
確かな表現力。すごいです!
受けに回ると消極的なイサコがイイ!
つづき期待していいですか?
201 :
197:2008/04/19(土) 22:15:10 ID:G0Avvg3m
口に合えば何より。体液プレイはキモいという人も時にいるんで。w
ここをすんなり済ますとキャラ的に薄くなるし。
構ってもらう側が苦手、というのはまあ本編がそういう感じなので、二次創作だと定番ではないかと。
SSとか書くのコイル見てからのことで、もとより悪文なんで苦労してます。
投下したのもそうだと思うけど、似たようなフレーズ・単語・表現が多くなって、見直してココも、ココも、と後で削ったり直すのが一苦労。
引き出しが少ないんですな・・・。
続きはまたそのうち。
ほんとにGJです!!!
ゆっくりでもかまわないので,続き期待してます!
まいど!ノブイサ続きお持ちしました!
こちらは幼ノブイサです。それではドゾー
--------------------
「ひっ!」
小さな叫び声を上げて、腰を浮かす勇子。
「どう?勇子・・・さっきより気持ちいいだろう・・・」
一言声をかけると信彦はまた妹の亀裂を舐め始めた。ピチャ、ピチャ、と子猫が
ミルクを飲むような音が闇の中に響き渡る。
あまりの快感を幼い体で受け止めながら、勇子は少し恐怖に似た感情が湧き
上がるのを感じていた。不安に駆られて勇子は、一体兄が何をしているのか
確かめようと頭を起こした。
「・・・!?」
勇子は自分の目に映った光景をにわかには信じられなかった。信彦が自分の
股間を貪るように舐めている!
「・・・らめぇ!・・・おに、い、ちゃん!・・・そんなところなめ、ちゃ、きた・・・
ない・・・よぅっ!」
声を絞り出すと同時に大きく身をよじって兄を振りほどこうとする勇子。
しかし信彦は落ち着いた声で応えた。
「どうして?お兄ちゃんの大好きな勇子の体だもん、汚いところなんてある
訳無いじゃないか・・・ああ、勇子の味がする。美味しいよ・・・」
「らめ・・・らよぅ!そんなと、ころな、めちゃ、おにい・・・ちゃん、おなか・・・
こわし、ちゃ・・・うよぅ!」
一層激しく身をよじらせる勇子。腰を押さえている信彦の頭が大きく上下に
揺れる。信彦は思い切って勇子の核心に軽く歯を立てた。
「あぅっ!・・・ぁはーんんん・・・」
その瞬間、勇子の抵抗がぴたりと止んだ。そのまま一瞬体を硬直させたかと
思うと、次にどさり、と腰を落とす。後はもう信彦のなすがままだった。
勇子の亀裂は、信彦の唾液と勇子自身からあふれ出てくる蜜とでてろてろに
光っていた。
「・・・らめぇ・・・らめぇ・・・」
信彦の舌の動きに合わせて、勇子がうなされるように力なく呟いている。
執拗に、しかし優しく勇子を味わい続ける信彦。やがて勇子の口から、意味
のある言葉は聞こえてこなくなった。
「・・・あああぁぁぁ・・・ううぅぅぅ・・・ああぁうぅぅ・・・」
熱にうかされるようにうめき声を上げる勇子。その口はだらしなく開いて、
よだれが流れ出している。
「あああぁぁううぅ!!あああぁぁぁんんーっ!!!」
積もり積もった快感はいつしか頂点に達し、勇子は生まれて初めての絶頂を
迎えた。信彦は妹の亀裂の最も奥深くから、どろりとした蜜が溢れ出すのを
感じた。その蜜を愛おしむ様に味わいながら飲み干した信彦。
勇子の虚ろだった目が大きく開かれている。その瞳孔は拡大しきっていた。
(・・・省略されました。続きを読むにはオバちゃんの( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!と書き込んでください)
オバちゃんの( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
乙です!帰ったら読むっ!!
オバちゃんの( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
(・∀・)つオカワリアルヨー
今宵は良い月夜なので二本立てでドゾー
--------------------
「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
荒く全身で息をする妹の頭を、そして体を優しく撫でながら信彦が囁いた。
「気持ち良かったかい?勇子・・・」
しかし、今の勇子には、そんな兄の優しい声も、まるで夢の中でどこか遠く
から響いてくるように感じられ、何を言っているのか良くわからなかった。
「じゃあ、次は勇子がお兄ちゃんを気持ち良くする番だよ・・・」
そう言うと信彦は、ぐったりしている妹の体を持ち上げると、その頭を自分
の股間へと向ける。信彦のすぐ目の前にはつい先ほどまで味わっていた妹の
亀裂がひくひくと蠢いている。
信彦は妹の小さな手をそそり立つ自分自身へと導いた。それはまだ子供の物
とは言え、勇子の手のひらに有り余るくらいには十分に大きかった。
信彦が妹の手に自分の手を添えて、自分自身をしっかりと握らせる。
「さあ、勇子が好きなアイスキャンディーみたいにお兄ちゃんのを舐めてごらん・・・」
朦朧とした意識の中で、勇子は何も考えられないまま、そそり立った兄自身
を口に含まされていた。
「んむふぉ・・・」
「そう、そのまま舐めて・・・そう、その調子・・・ああ・・・上手だよ、勇子」
もう勇子は自分が何をしているのかわからなくなっていた。空っぽになった
頭のまま、ぎこちないながらも無心で信彦自身を舐め続ける勇子。兄の言う
とおりアイスキャンディーのように舌を這わせ、唇をすぼめて出し入れする。チュパ、
チュパ、と湿った音が響く。
妹の小さな口に自分自身を咥え込まれながら、信彦は再び目の前にある亀裂
を貪り始める。体を入れ替えた分だけ先ほどより奥までじっくりと味わえる。
勇子のそこはもはや途切れることなく溢れ出す蜜壷だった。
「んん、んふぅっ・・・」
「むふぅ、んんんっ・・・」
お互いの最も敏感な場所を相手に差し出し合い、味わい合う兄妹の声が闇の
中でユニゾンを奏でる。
信彦は指で大きく亀裂を広げ、丹念に舌を這わせては、蜜をすすってゆく。
不意にその舌が亀裂をはみ出し、勇子の菊門に触れた。
「あっ・・・」
信彦自身を咥えていた口を離し、声を立てる勇子。そのまま信彦は、菊門の
中に舌を差し入れた。
「・・・!?」
それはほんのわずかに入り口を開いただけではあったが、勇子はまるで全身
を貫かれたかのような衝撃を感じていた。勇子が小さく身震いをする。
信彦はまた舌を亀裂へと戻し、核心を包む桃色の覆いを丁寧に指で剥き上げ、
舌で転がしてゆく。次第に勇子の体の震えが大きくなる。
「・・・んあっ・・・あふぅっ・・・ああぁぁえおうぅぅっっ!!」
勇子の幼い体に今夜二度目の絶頂が襲い掛かった。
(・・・省略されました。続きを読むにはイサコの安産型のお尻(;´д`)ハァハァと書き込んでください)
イイネー。
イサコの安産型のお尻(;´Д`)ハァハァ
イサコのすらりとした美脚 (;´Д`)l \ァ l \ァl \ァ l \ァ
gj!
エロい兄妹だ。
前スレでフミエ×ヤサコ書いた人は名文だったなあ。
心理描写とか的確だしえろかった。
もう見てないのかな。
1・2で連投していて、この3で消えてしまった職人さん多いからね。
寸止め刑事あってのコイルでエロパロなのに・・・復帰希望!
続きを読むにはイサコの安産型のお尻(;´д`)ハァハァ
212 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 12:24:59 ID:K0hxrMAA
ヤサコ×ダイチ
「ダイチくん。」
「何だ、ヤサコ。」
「今日ウチに来てくれる?」
「いいよ。」
「よかった。」
ピンポーン
「あら、ダイチくん、上がって。」
「お、今日はあいつはいないな。」
「京子?京子なら出かけているよ。」
「ダイチくん、お茶持ってくるから。」
「どうぞ。」
「おう ありがと。」
「何か眠くなってきたな。」
ダイチはその場で倒れた
「眠り薬が効いてきたわね。」
「ん・・・。何だこれは。」
ダイチは裸にさせられ、手足を縛られていた
「ダイチくん。お目覚め?」
「ヤサコ、これは何だ。」
「今からダイチくんを調教するの。」
「何?」
「ダイチくんは私が転校してきてすぐの頃に大量の迷惑広告を送ってきたし、
私の目の前で京子とキスするし。」
「あ・・・あれは事故で。」
「それに、ダイチくんはフミエちゃんが旧一小の子にいじめられそうになったとき、
いじめっこを背負い投げしたんだって?」
「それは・・・。」
「今じゃすっかりフミエちゃんといい仲になっているわね。」
「・・・。」
「京子とキスしたことフミエちゃんに言っちゃおっかな?」
「や、やめてくれ。」
「じゃあ私の言うこときいてもらうわよ。」
「それにしてもダイチくんのチンチン小さいわね。
毛も生えていないし。」
「な何だよ。」
「ダイチくんだけ裸なのもアレだから私も裸になるわ。」
ヤサコは服を脱いだ
「それじゃダイチくんのチンチンはどれだけ大きくなるかな?」
「ああっ・・・。」
「大きくなってきたわ・・・。ダイチくんのチンチンしごいているうちに
私のアソコ濡れてきたの。」
そう言ってヤサコはダイチと合体した
「ダイチくんのチンチン小さいからすぐ入る。」
「や・・・やめろ・・・。」
「ダイチくんの童貞もらっちゃった。」
ヤサコはピストン運動を開始し・・・
「ああ・・・」
「気持ちいいよ。ダイチくん。」
ブルッ
「あらダイチくん、まだ精通していないのね。
それじゃ妊娠の心配ないね。」
「ヤサコ・・・」
「2回戦開始よ。」
こうして何度もさせられた
ぐちゅぐちゅ・・・
ディープキスの音が部屋に響く・・・
「これでダイチくんは京子だけでなく私ともキスしちゃったね。」
「・・・。」
「私とセックスして気持ちよかったでしょ。」
「うん。」
「よし、ミゼット。今日の収穫は・・・。」
「・・・。」
「何よこれは?」
「うわっ、お姉ちゃん。」
「ダイチ・・・あんなに気持ちよさそうにして
それにヤサコもダイチに手を出すなんて、
今度あったらしっかり追求しなきゃ。」
「ダイチさん・・・ご愁傷様。」
(完)
どこのチュウ@ン竹崎だ
乙ーーーーー。
アイコってキャラスレでは人気あるけどこっち方面ではネタ無いな。
絡むキャラを想定し辛いからか。
アイコスレではアイコ×Pちゃんに一定の需要があるけどな
アイコ×イサコは飽きられたのか。
お待たせ・・・って誰も待ってなかったりして
先々週から風邪引いてて書けんかった
今もまだちょっと残ってるような気がする
とりあえず今日は一本だけ
いよいよクライマックス近し
ではノブイサ続きドゾー
--------------------
信彦は完全に脱力している妹を再び優しく抱え上げ、自分の隣に横たえた。
今、勇子の全身は恐ろしいほど敏感になっている。信彦がその肌に手を触れ
撫でさすると、そのたびに勇子はぴく、ぴく、と小さく痙攣を起こす。
「・・・勇子・・・」
信彦が妹の名を呼ぶ。兄の呼びかけに懸命に応えようとする勇子だったが、
呼吸が苦しくてなかなか声が出てこない。
「・・・勇子」
応えはない。
「勇子」
「・・・はぁ、はぁ・・・な、あに・・・おに・・・い、ちゃん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
三度目の呼びかけに、やっとの思いで返事をする勇子。
「大丈夫かい?勇子・・・少し気持ち良すぎたんだね。ほら大きく息を吸って、
吐いて・・・そう、そうだよ。吸って・・・吐いて・・・吸って・・・吐いて・・・」
時折むせるような声を立てながら、兄の声に合わせて勇子の胸がぎこちなく
上下する。しばらくすると、勇子の呼吸もだいぶ楽になってきたようだ。
また信彦が妹に語りかけた。
「落ち着いたかい?勇子・・・それじゃお兄ちゃんの言うことを良く聞いて・・・
これから僕たちがすることは、父さんや母さんみたいに結婚した男の人と女
の人がすることなんだ・・・勇子はお兄ちゃんのお嫁さんになりたい?」
少しあえぎながら勇子が応える。
「はぁ・・・はぁ・・・うん、なる。ゆうこ、おにいちゃんのおよめさんになるよ」
「約束だよ・・・じゃあ体の力を抜いて楽にしていて・・・」
信彦はそう言うと、再びその右手を妹の愛くるしい秘所へと滑り込ませた。
すっかり濡れそぼっている亀裂に沿って、軽く二、三度上下に指を動かすと、
信彦はゆっくりと中指の先端を蜜壷の中に差し入れた。
「・・・あっ!」
勇子が声を上げる。途端に蜜壷の入り口がきゅっ、と締まる。
「怖がらなくても大丈夫だよ、勇子・・・だから体を楽にして・・・」
信彦は、生まれて初めて侵入してくる異物を押し出そうとしている妹の蜜壷
の入り口の肉壁に中指でやわやわと刺激を与えつつ、同時に親指で蜜まみれ
の核心を優しく摩擦する。やがて蜜壷の入り口の力が少しずつ抜けてきた。
そのまま信彦は、慎重に中指を深く差し入れる。また入り口が少し締まる。
しばらく親指で核心を撫でつけ続けながら、中指をゆっくりと密壷に出し入
れする。信彦は、妹の密壷が柔らかくその扉を開いて次第に自分の指を受け
入れつつあるのを感じ取っていた。
頃合を見計らって、信彦は中指に添えて薬指を一緒に密壷に差し入れようと
した。さすがに二本の指は、勇子の狭い密壷の入り口には少しきついはずだ。
しかし、今度は勇子は声を上げなかった。これまでの信彦の愛撫で、密壷の
入り口が少し広がったおかげかも知れない。
信彦は、またゆっくりと二本の指を密壷に出し入れしながら、きゅっと口を
結んでいる勇子に口づけ、優しく髪を撫でた。
(・・・省略されました。続きを読むにはモジョ可哀想だよモジョと書き込んでください)
(;´Д`)モジョ可哀想だよモジョ
信彦の気遣いがあっていいね。
モジョはマジかわいそうだった、来週はもっと。
ポチも。(そのうちタマも)
毎度!連休最終日いかがお過ごしでつか?
こんな日にポルノ作文してる俺サイコー!(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
ではではノブイサ続きドゾー
--------------------
またもや溢れ出した勇子の蜜で、信彦の右手は既にびしょ濡れになっていた。
最後に一度だけ密壷の奥深くへと差し入れると信彦は指を抜いた。その瞬間
勇子の体がぴくり、と痙攣した。
「んんっ・・・」
信彦は右手についた妹の蜜を丹念に舐め取ると、そそり立った自分自身を妹
の蜜壷へと導いた。
「・・・さあ、勇子。これから勇子はお兄ちゃんのお嫁さんになるんだよ・・・」
優しく一声囁きかけると信彦は、右手に握った自分自身の先端を勇子の密壷
の入り口にあてがった。ゆっくりと腰を突き出して、自分自身を妹の蜜壷に
収めようとする信彦。しかし、洪水のように溢れ出た蜜のせいで、信彦自身
の先端は狙いを外れてつるりと滑ってしまった。滑った先端が勇子の核心に
当たる。
「・・・ひゃうっ」
勇子が小さな叫び声を上げた。
信彦はもう一度、慎重に狙いを定めて自分自身を密壷の入り口に押し当てる。
今度は滑ることなく信彦自身の先端が密壷の入り口をぴたりと塞いだ。その
ままゆっくりと腰を押し出す信彦。先端に少し抵抗を感じる。やがて密壷の
入り口がわずかに開いて信彦自身を、ほんの少しだが迎え入れた。
「・・・ああぅ・・・」
また勇子の口から深い吐息とともに声が漏れる。
「大丈夫かい?勇子・・・苦しくなったらすぐにお兄ちゃんに言うんだよ」
そう言うと信彦は勇子に軽く口付けて再び腰を押し出し始めた。先ほどとは
比べ物にならないほどの抵抗感が信彦自身に押し寄せてくる。異物を押し出
そうとする密壷の力に負けないように、しかし、ゆっくり、ゆっくりと信彦
は自分自身を奥へと進めていった。
「・・・くっ・・・くっ・・・くっ・・・」
信彦が腰を押し出すたびに勇子が声を立てる。その額には、うっすらと汗が
にじみ、目はきつく閉じられている。
ついに信彦は、ぬるっとした感触とともに自分自身がすっぽりと妹の蜜壷に
収まったのを感じた。
「・・・!!!」
もはや勇子は声も立てられず、まるで鯉のように口をぱくぱくとさせている。
「勇子!大丈夫かい勇子!?」
そう言う信彦自身も、妹の密壷の締め付けがこれほどまでに強力だとは予想
もしていなかった。だが、それはこの世にたった一人の妹とひとつになれた
喜びに比べればどうと言うことはなかった。ただ勇子が心配だ。
「勇子、勇子!苦しいならやめようか!?」
しかし、兄の心配とは裏腹に勇子は唇をかみ締めて、震えながらも首を横に
振った。
「・・・だい、じょ、ぅぶ・・・くっ・・・だっ、て、ゆう・・・こ、おに、い、ちゃん
の・・・およ・・・め・・・さん、に、なる・・・んだも・・・」
「・・・勇子!」
信彦はたまらなく勇子が愛おしくなり、夢中でその唇を奪った。
(・・・省略されました。続きを読むには2.0怖いよ2.0((((;゚Д゚))))と書き込んでください)
(*゚∀゚)=3
2.0怖いよ2.0((((;゚Д゚))))
228 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 22:05:33 ID:vykflpFN
挿入キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!!!!
描写が丁寧でイイね!
バカップル兄妹大好物です
2.0怖いよ2.0((((;゚Д゚))))
2.0怖いよ2.0((((;゚Д゚))))
明日は2.0怖いよ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル 、の日。
>>226 (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)l \ァ l \ァ l \ァ l \ァ
続きある?
>>232 もちろん、ある。
今はまだ俺の頭の中にだけ、だけど。
>>233 期待してる
是非完成させてくれ (*゚∀゚)=3
毎度〜ノシ
ちょっと早いけど、今日もまたノブイサ投下の時間がやってまいりました
いよいよこれでクライマックスでつ
残すところあと一回・・・の予定
ではノブイサ続きドゾー
--------------------
熱く濃厚なキスを交わしつつ、妹の華奢な体を強く抱きしめながら、信彦は、
ゆっくりと腰を動かし始めた。強烈な勇子の密壷の締め付けのため、初めは
ぎこちなかった信彦の腰の動きだったが、次第に妹の滴る蜜が潤滑油として
働き始るとともに、滑らかな上下運動へと変わってゆく。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・勇子、苦しくないかい?」
勇子の唇から離れた信彦が声をかけた。返事は無かったが、あえぎながらも
勇子は二度首を横に振った。信彦は、妹の苦しさを少しでも和らげようと、
その右手を、今まさに自分自身が侵入している妹の亀裂に向けると、人差し
指で核心を優しく撫で始めた。信彦の指の動きに合わせて、さらに潤滑油の
量が増してゆく。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・ああ、勇子・・・勇子の中は暖かくて気持ちいいよ・・・」
腰を動かし続けながら、信彦は頭の芯がじん、と熱くなってくるのを感じて
いた。その熱に浮かされるように、思わず強く腰を突き上げそうになる信彦
だったが、これ以上突き上げては、妹を壊してしまうのではないかと微かな
恐怖感を感じて、ぐっとこらえた。それでも一度動き始めた腰は既に信彦の
意思とは関係なく、まるで別の生き物のように同じ動きを繰り返している。
「ああ・・・勇子・・・勇子・・・」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・お、にい、ちゃ・・・ん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
信彦が核心を愛撫しているおかげで少し楽になったのか、勇子がか細い声で
兄に応える。兄と同じように、勇子自身も頭の芯が熱を帯び、さらに体中が
火照り始めているのを感じていた。
「・・・勇子・・・くっ・・・んっ・・・ゆ、う、こ・・・!」
信彦の腰の動きが少しずつ、少しずつ速さを増してゆく。勇子はぎゅっ、と
固く目を閉ざしながら、あたかも全身を貫かれているように感じる兄自身の
動きを、懸命に小さな体で受け止めていた。
「・・・ああぁ・・・勇子・・・くっ!・・・勇子、勇子ぉぉ!」
「・・・んくっ!・・・お、にいひゃ、ん・・・おに、い・・・ひゃんっ!」
兄妹がお互いを呼び求め合う声が闇の中で重なり、響き渡る。さらに信彦の
腰の動きが速くなる。勇子は無我夢中で兄の体にしがみついている。
やがて信彦は、下半身に電気が走るような刺激を感じ始めた。その刺激は、
腰から太ももへと広がり、そのまま炎のような感覚を伴って、信彦の脳へと
一直線に背中を駆け上がった。
「・・・おおおおぉぉぉ!ゆ、うこっ!!ゆうこおおおぉぉぉぉ!!!」
「おに、い、ひゃんっ!・・・お、に、い・・・ひゃ・・・んんーっ!!!」
ついに信彦は、下腹部に生まれてから今まで感じたことの無い強烈な快感を
覚えた。その刹那、信彦は大きく身震いをして妹の蜜壷の中に精を放った。
それが信彦の精通だった。
信彦が果てた瞬間、同時に勇子も大きく身震いをした。勇子にとってこれが
今夜三度目の絶頂だった。
「おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「あああぁぁぁえおうぅぅぅ!!!!」
禁断の悦楽の頂点に上り詰めた兄妹はその背徳的な喜びを、しかし隠すこと
なく高らかに歌い上げるように、声を合わせて叫びを上げた。
(・・・省略されました。続きを読むには猫目兄弟あぼーんと書き込んでください)
タケル ( ゚Д゚)イッテヨシ
宗助 ( ゚Д゚)イッテヨシ
猫目兄弟あぼーん
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
こうですか?わかりません。
猫目兄弟あぼーん
猫目兄弟あぼーん
猫目兄弟あぼーん
猫目兄弟あぼーん
猫目兄弟あぼーん
猫目兄弟あぼーん
兄はあぼーんしたからいい。
タケルも誌ね
>>235 待ってた(*゚∀゚)
いつも乙です!
まったくもってけしからん兄妹!大好きだ!
240 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 10:29:16 ID:i4U+LGaK
タケルは俺がおいしくいただく。
正直、イサコを兄絡みで直接いたぶったタケルはかなり冊意が湧くのだが。
・・・オバちゃんの性奴隷になって成人前に赤い玉が出るくらいで勘弁したるわ。
>>242 その罰は俺が代わりに受けよう。タケルは許してやってくれ
>>242 イサコがいたぶられたのは自己中、傲慢、排他的な言動の積み重ねによる自業自得、因果応報だろ
実際にフミエが苛められた時には助けてくれる人間はいたが、イサコが苛められても誰も助けなかったしさ
デンパ「それは違うよ。」
タケルに対する助命嘆願に全俺が泣いた
タケルは運がいいのか要領がいいのか判らんが、それもまた良し
>>235 グッジョブ!!
耳年増な信彦が未精通だったなんてそんな。
てっきりイサニーしまくってるかとry
ラストも期待
今日は半日以上寝てたので書けんかったorz
ところで、ノブイサの 二 回 戦 突 入 を 希 望 し ま す か ?(Y/N)
( ゚∀゚)o彡Yes!Yes!
って言うしかないじゃないかー
いつも乙っす
ノブイサ好きには神です(*゚∀゚)
251 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:17:14 ID:QBzJbwkg
tesuto
252 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:18:30 ID:QBzJbwkg
YES
幼児いいよ幼児
空気を読まずタマイサをキボン
大人のテク(性的な(ryに翻弄されるイサコ
実は子供だったら男女問わず守備範囲だったおばちゃん
実はタマイサには俺もかなり興味がある
もしかしたらいつかどこかで書くかも?
>子供だったら男女問わず守備範囲だったおばちゃん
今時危険すぐる。www
歩く反児ポ法のような人だ。
玉子もまだギリギリ児童だろ常考……
>>257 それまでこのスレが続いていると良いんだけどね
他にも書きたいネタはあって、○○×△△(エロ。一応ノマカプ)とかエロじゃないノブイサとか
どっちが先になるかはわからないけど、タマイサの優先順位は3番目かなあ
きっとミチコさんが保守してくれる・・・この世界を守って・・・。
260 :
4331:2008/05/22(木) 05:30:23 ID:BLv2kXpY
卒業生の話によると、幼馴染み同士がメガネを使っていた場合、結ばれる確率が高いそうです。
フミエ 「な・に・よ!? 藪から棒に!」
ダイチ 「おぉわ! いきなし顔、近付けてんじゃねーよぉ!」
フミエ 「なによ。『不気味な顔』とでも言いたげね?」
ダイチ 「な・なにも、そこまで言ってないだろ!」
フミエ 「えっ」
ダイチ 「怪しい顔したヤツを部屋に入れるほど、俺の感は鈍っちゃいないからなっ!」
フミエ 「ふ〜…ん」
ダイチ 「な・何だよ、その目は?」
フミエ 「あんたの目の方が、よっぽど不審者に見えるけど」
ダイチ 「にぃ…?」
フミエ 「こうして、あんたの部屋にお邪魔するのも久し振りねー。最後にあがったの、いつだったかしら?」
ダイチ 「お・憶えてねーよ…そんな下らない事いちいち…」
ダイチの視線をよそに、フミエは和室の天井を見上げて思案に暮れる。
フミエ 「…そうよ。たしか、メガネを買う前だわ。喧嘩し始めてから、お互い家に入る必要なくなったもの」
ダイチ 「そ・そうだな。メガネがありゃ、もう家にいたまま電話もできるし、メールもできるからな」
フミエ 「そういうのも、チョッと寂しいわね?」
ダイチ 「(うっ…そういう目で見るなよ〜…さっきからドキドキがとまんないんだぜ〜…?)」
フミエ 「そのメガネ遊びも、そろそろ卒業よねー。もうあたし達、中学生になったんだから、物の分別くらいつけられないとダメよ」
ダイチ 「ああ、それは尤もな意見だ! 激しく同意する! オトナは、面と向かって意見を言い合うモンだ!」
フミエ 「それもそうだけど…あたしの言ってる事はそうじゃなくて…。もう、去年みたいなこと、ごめんだから」
ダイチ 「お年玉換算か? もう貰えそうにないからな」
フミエ 「夏休みを自分でブチ壊すことよ」
ダイチ 「え?」
フミエ 「そんな事より、なんでこのあたしを家まで招いたりしたの? メールもしないで、直接」
ダイチ 「…」
フミエ 「あたしさ? 女の子なのよね。男の子の家に連れ込まれるのって、けっこう緊張するの。たとえ相手があんたでも」
ダイチ 「…ほかの男だったら違ったのかよ?」
フミエ 「言わずもがなでしょ。とっくにオッケーよ。ほかの黒客の連中だったら願い下げだったわ。ビンタのオマケつきでね」
ダイチ 「そっ、そうか…だったら、どういう用事で呼ばれたのかも分かって…るんだろうな?」
フミエ 「残念。あんたの考えそうなことは大体わかるけど、今回ばっかりは…まぁ『虎穴に入らずんば』ってヤツよ」
ダイチ 「ケツ? なんだよそれ」
フミエ 「…バカなこと言ってないで、さっさと見せたいもの見せなさいよ。どうせ入学祝いで買ってもらった、ナンかでしょ」
ダイチ 「…ふ。あいにく、そんなチンケな物は持ち合わせていねぇんだよ…」
フミエ 「な〜に、タソガレてんのよ。いいから本題! 聞いてるの? Over?」
ダイチ 「おっ、おう。…まぁ、え〜と…なんだ」
フミエ 「はぁ〜?」
ダイチ 「あながち間違っちゃいないんだよな、うん」
フミエ 「はあぁ〜?」
ダイチ 「入学祝いじゃなくて、俺は『オトナの証』を手に入れたんだ!」
フミエ 「…あっほらし」
ダイチ 「あっほらしとはナンだ! これをとくと見よ!」
261 :
4331:2008/05/22(木) 05:30:48 ID:BLv2kXpY
ダイチ、制服ズボンのベルトを外し、ひと思いに膝まで下げ、両手を腰に当てると仁王立ち。
ダイチ 「これなんだな」
フミエ 「…で?」
ダイチ 「え? …『でっ』て…」
フミエ 「そんなモン、あたしがズボンを下ろしてやった時から見慣れたモンよ。相変わらず生えてないし、大きさもやっぱチビね〜変わり映えのない」
ダイチ 「そっ…それはこれからだ! 『オトナの証』ってのはだな、もっとこう内面的と言うか…内部と言うか」
フミエ 「精通?」
ダイチ 「それだ! …て、ハッキリ言うんじゃねえよ!」
フミエ 「あんまり大声ださないでよね…ガキ」
ダイチ 「ガキじゃねー! チャンと精通したんだ俺様は!」
フミエ 「あっそう。それ、いつの話よ?」
ダイチ 「昨日の朝さ! おとついの晩に着エロ系のサイト見たあと、そのまま寝て目が覚めたらパンツが濡れてたんだ!」
フミエ 「はあ」
ダイチ 「精通だろ? 学校で習ったからな!」
フミエ 「お母さんには?」
ダイチ 「言えるワケねぇだろ!」
フミエ 「…ムキになってるとこ悪いんだけどさ、それって『おねしょ』じゃないの? 今まで、したことないわよね?」
ダイチ 「…あ、いぃ!?」
フミエ 「バカね〜。珍しくおねしょしたと思ったら、昨日の今日で『そんなモン』あたしに見せ付けるなんて〜。恥の上塗りね」
ダイチ 「うっ…うるせー! …だったら、だったらお前はどうなんだよ、フミエ!」
フミエ 「あたし? あたしは、メガネ買ってすぐの頃に始まったわよ、『初潮』」
ダイチ 「なに〜!?」
フミエ 「あんたの3年も4年も前から、あたしはオトナなの。わかった? ダイチビ」
ダイチ 「…」
フミエ 「まぁ、あたしが早過ぎただけなんだけどね。ヤサコもイサコもまだだったわ」
ダイチ 「なんで分かんだよ?」
フミエ 「プールの授業よ。見学してたから。…あ、イサコは違うのかしら…?」
ダイチ 「…」
フミエ 「用は済んだのね? じゃ、あたし帰るから。だいじょぶ、誰にも言わないわ。言いふらしたら、あたしが恥かくだけ」
ダイチ 「…待て! ブスエ!」
フミエ 「…」
ダイチ 「よーし、もう破れかぶれついでだ! 俺様のたてた『クールな計画』の全貌を話してやる」
フミエ 「(はいはい)」
ダイチ 「俺様はな? 一足先に『オトナの仲間入り』した証拠を見せ付けて、お前を軍門に下す気でいたのだ!」
フミエ 「(結構なお手前で)」
ダイチ 「お前の弱みを握って、それはもう屈辱的な…え〜…あ〜…ぅぅ」
フミエ 「な・に・よ! 言いたいことがあるなら…ってか、早くソレ、しまいなさいよ! みっともないわねー」
ダイチ 「そうだ! これをお前が…」
262 :
4331:2008/05/22(木) 05:31:16 ID:BLv2kXpY
フミエ 「フェラチオして欲しいの?」
ダイチ 「えっ!? いいのかよ…?」
フミエ 「して欲しくないの?」
ダイチ 「わ・わからねぇよ、おまえに悪いだろ。チャンと弱みを握れなかったんだから、…それなのに要求したら…おまえ、それって…」
フミエ 「いいわ。してあげる。タダで」
ダイチ 「え!?」
フミエ 「その代わりと言っちゃナンだけど、弱みを握ったのはあたしのほうよ? 自覚しときなさいよね?」
ダイチ 「(…負けた)」
フミエ 「(勝った!)」
ダイチ 「…ホントにやる気かよ? やめるなら今のウチだぜ」
フミエ 「女をナメんじゃないわよ。二言はないわ」
ダイチ 「ほ・ほー。『覚悟』は出来てんだなぁ」
フミエ 「『人間』が出来てんのよ。あんたと違ってね。…さぁ、いくわよ」
ダイチ 「おっ…おう! って、このままかよ」
フミエ 「女の子、待たせんじゃないの。されるがままになってなさいよ。弱味、握られてるのよ? あんた」
ダイチ 「それならイイけどよ…おぁわ!?」
チンポ丸出しのダイチ。フミエが包皮の上からペニスを銜え込む。両者、その姿勢で固まる。
ダイチ 「(あったけぇー…っかし、予想してたより気持ちよくはないよな? ジャリガキに指、しゃぶられたくらいにしか変わんねぇ…)」
フミエ 「(…やったわ〜生まれて初めてのフェラチオよコレ〜…変な男に頼まれるくらいなら、まぁダイチのほうがまだマシってものよ。渡りに船だわ)」
ダイチ 「…お、おいフミエ。チッとも気持ちくよくねぇぞ? 勉強くらいしてんだよな〜?」
フミエ 「…! びぶべーべー!」
ダイチ 「うひっ…! もの、口に入れたまま喋んなよ!」
フミエ 「ぷぁ…『失礼ねー!』。あんたが不感症なんじゃないの?」
ダイチ 「人のこと言えんのかよ! もっと、舌を動かすとか、ナンとか色々あるだろ」
フミエ 「そ・そうなの? あんまり詳しいワケじゃないから、とりあえずナメればいいのね?」
ダイチ 「そ・そうだな…わかればヨロシイ」
フミエ 「はぁ…ぁむ! ねぇ、あんた?」
ダイチ 「なんだよ!?」
フミエ 「これ、『仮性包茎』じゃないの? そうでしょ? だったら剥くわよ?」
ダイチ 「わ!? 待て! そりゃマズい! 勘弁しろっ、頼むっ、後生だから…」
フミエ 「はぁ? だったら、してあげないわよ?」
ダイチ 「…だから、ダメなんだよ、剥くの。コレがけっこう痛くてよ〜…女にはわからない辛さなんだぜ…」
フミエ 「…あーもう、なにも訊かないわ。こんなの既成事実で充分よ。…ぁむ」
ダイチ 「(…お、終わらねぇ〜…引くに引けねぇし。途中でとめたら、キレるんだろうなフミエのヤツ…)」
フミエ 「(剥いたらダメなら、舌のほうを皮の中に入れればいいのよね?)」
ダイチ 「…いぃぃぃ!? おまっ…なにやって…ぅぃ!」
フミエ 「(…これが、亀頭ね。一応、気持ちイイみたいね、この反応…。このまま舐め回してれば、まぁ納得してくれるでしょ、男ってヤツは…)」
ダイチ 「(たっ…立ってらんねぇよぉ! 膝がガクガク震えやがる…フミエのヤツ、こんなに献身的だったか?)」
フミエ 「(…やっ、大きくなった? 膨らんだと思ったら、そのまま縮まなくなったわ…。『勃起』かしら…)」
ダイチ 「うわぁ! やべぇ!」
フミエ 「ふぁいよ!?」
ダイチ 「しょ…! しょ…!!」
フミエ 「(しょ?)」
263 :
4331:2008/05/22(木) 05:33:01 ID:BLv2kXpY
ダイチ 「ションベン、ちびりそー!!!」
フミエ 「ふぉえ〜!?」
ダイチ 「お・おい、フミエ!」
フミエ 「フンー?」
ダイチ 「なっ…なにがあっても、っ驚くなよー!!」
フミエ 「フンンーっ!?」
ダイチ 「いい・いい・いいいっ!! ふぇ…! ひぃえ! ふぅわ!?」
フミエ 「んんーぷわ!? 」
制服姿のフミエに向け、頭からスカートにかけて付着していく、粘りの強い精液。メガネ越しにフミエが見届けている。
フミエ 「チ・チョッと、これ止めなさいよ! 何なのよコレ〜!?」
ダイチ 「とっ…止まんねぇんだよ〜! なんだよコレはよ〜!?」
フミエ 「知らないわよ〜…あんたの体から出たモノでしょ〜…?」
ダイチ 「…あ、止まりそう…」
フミエ 「も〜…ホントに何なのよまったく…」
ダイチ 「はぁ…はぁ…はぁ…すげぇよコレ…フミエ、見直したぜ…」
フミエ 「なによそれ? 褒め言葉にもなってないわ。それより謝りなさいよね〜。まぁ、このあたしのお陰って言うなら許さなくもないけどさ」
ダイチ 「こ・これが精通ってヤツなのか? おれ、あたまおかしくなってるぜ」
フミエ 「バカ。それは元からよ。むしろ、バカの毒素が抜けて、賢くなるんじゃない? バカだから。あんたの場合は…」
ダイチ 「(バカバカって…世知辛いぜ〜…)」
フミエ 「早く拭きなさいよ、この汚いの」
ダイチ 「な・なぁ、それより、次はいつしてくれるんだよ? また俺のウチか?」
フミエ 「な〜に、調子のイイこと言ってくれてるワケ?」
ダイチ 「弱味…か?」
フミエ 「あ・た・しの番よ? 決まってるじゃない。やられっ放しは、趣味じゃないのよ」
おー、乙です。
しょんべん激ワロス。wwwww
ムードの欠片も無いけどダイチ本当に言いかねん・・・。w
全部の台詞に名前貼るとちょっと読みにくくないですか?
無くても大体通ると思うけど。
少し地の文を混ぜれば充分に。
とくにフミエは今どき珍しい「だわよ」系の女言葉だしなw
まだ途中なんだけど過疎ってるので投下。放送当日だし。
守衛さんを騙し駅ビルに侵入したイサコとヤサコ。しかし、突然エレベータが止まってしまった。
そのうちヤサコが油汗を浮かべてモジモジし始める。
「どうした小此木、具合でも悪いのか?・・・まさか暗号炉の副作用がもう?!」
もとより事態が普通で無い時なので、ひどく心配そうなイサコ。
「だ、大丈夫よ・・・ただ・・・。」
「ただ? 只何が? 普通の状態じゃないぞ、無理するな。」
ヤサコは耳まで真っ赤にして、下を向いて小声でやっと答える。
「・・・ええと、その、ちょっと・・・おしっこが。街中走り回っててトイレ行く暇なかったし。」
想い人の前で"おしっこ"は、小6の乙女には酷な話題だった。
「そ、そうか、・・・済まない。大分辛いのか?」
「ん・・・でも我慢するわ、こんな時だし。」しかし、程なくヤサコの顔はひきつり、身体が震え始めた。
「これは、まずいな・・・そうだ小此木、私が飲んでやる、ぱんつを下ろせ。」
「え?・・・えええええええええええええええええええええええっ!?」
「ここで漏らすとセキュリティに異常感知されてメガマス本社に知られる、だから、私が直接口をつけて
飲んでやる。言ったろう、お前を守るって、そのくらいのことは平気だ。」
「・・・あ、天沢さん・・・・・・・!」
ヤサコは、余りの恥ずかしさと感動やら衝撃やらで、何が何だか判らなくなる。
あ、天沢さんが、私のアソコに口をつけて、お、おしっこを・・・・飲む・・・って、そんな・・・。
でもでも・・・ちょっと、ときめくかも・・・変態みたいだけど・・・わ、私ってへんたい???。
だめ!だめよそんな汚いこと天沢さんに・・でも断ったら大変な申し出をしてくれたのにせっかくの好意なのに・・。
あああ頭がぐるぐるぐるぐる・・・・・ももも、もう我慢できないしししし。
毎度〜ノシ
ノブイサ投下の時間ですよー
結局二回戦に突入させちゃいました(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
多分、あと二回でラストでつ・・・多分(汗
じゃ、これ投下したら飯喰います
ではではボーナスステージのノブイサ続きドゾー
--------------------
大きく体を反らせた信彦が、一瞬そのままの姿勢で静止したように見えた。
が、次の瞬間、頭をがくりと垂れると、勇子の体を避けるように、その横へ
と仰向けに倒れ込んだ。同時に勇子の蜜壷から信彦自身がぬるりと抜け出る。
その後から、白く濁った粘り気のある液体がどろりと吐き出された。液体の
中には、少しだけ赤いものが混じっていた。
「・・・はっ、はぁはぁ、くっ・・・はぁはぁっ・・・」
「・・・はぁっ・・・んくっ、はっ・・・は、はぁ・・・はぁはぁ・・・」
兄妹は、まるで二人一緒に全力疾走で学校から家まで帰って来た時のように
荒く息をしていた。呼吸だけでなく、体に感じる疲労感も、その時のそれと
同じようだった。
やがて、呼吸が落ち着いてきたのは信彦の方が先だった。まだ少し息苦しい
ながらも信彦は、顔を妹の方に向けて言葉をかけた。
「・・・勇子・・・大丈夫・・・かい・・・」
勇子は目を閉じたまま、まだ荒く呼吸をしている。信彦は、重く感じる体を
動かして勇子を抱きしめると、その耳に口を寄せてもう一度声をかけた。
「勇子・・・勇子・・・大丈夫かい?・・・」
兄の声に反応して勇子が薄っすらと目を開くと、兄の顔に向き直った。
「・・・お、にい、ちゃん・・・」
かろうじて聞き取れるほどの小さな声で、勇子が信彦の声に応えた。
「勇子、大丈夫かい?辛くないかい?」
妹の自分を呼ぶ声に応え返す信彦。
「・・・おにい、ちゃん・・・ゆう、こ・・・」
「どうしたんだい?勇子?・・・言ってごらん」
信彦の問いかけに、細い声を振り絞って勇子が応えた。
「・・・おにい、ちゃん、ゆう・・・こ、へんに、なっ・・・ちゃった、の・・・きもち
い・・・いの、が、とま・・・らな、いの・・・」
「・・・勇子・・・」
「・・・おね・・・がい、おに・・・いちゃん・・・もっと・・・もっ・・・と・・・!」
勇子の口から出た思わぬ言葉に、意思よりも早く信彦の体が反応していた。
脱力感を覚えていた体中に力がみなぎり、再び信彦自身が力強くそそり立つ。
「勇子!!」
妹の名前を呼ぶと、さらに信彦は自分自身の中でくすぶっていた火が大きく
燃え盛り始めるのを感じ、そのまま夢中でキスをした。
嵐のような激しいキスを交わしながら、信彦の手はまた妹の体中を愛撫する。
兄の手が違う場所を探るたびに勇子は大きく身震いをして、兄にふさがれた
ままの口からくぐもった喘ぎ声を漏らした。
信彦の手が再び妹の亀裂に触れる。そこは勇子自身の蜜と信彦の精が混じり
合い、いつでも信彦自身を迎え入れることができるほどの量の潤滑油で溢れ
かえっていた。
信彦は再び自分自身を右手に握り締め、妹に呼びかけた。
「・・・それじゃ、勇子・・・またお兄ちゃんが勇子の中に入るよ・・・」
信彦が狙いを定めて自分自身を勇子の蜜壷へ導く。先ほどとは違い、今度は
あっけないほど簡単に密壷の奥まですっぽりと収まった。
(・・・省略されました。続きを読むには[NO DATA]と書き込んでください)
269 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 23:28:49 ID:avNwJ3m9
>>268 キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
毎週末の楽しみw
延長戦も期待
[NO DATA]
(`・ω・´)[NO DATA]
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,,
/_____ ヽ
| ─ 、 ─ 、 ヽ | |
| ・|・ |─ |___/ [NO BITA]
|` - c`─ ′ 6 l
. ヽ (____ ,-′
ヽ ___ /ヽ
/ |/\/ l ^ヽ
| | | |
272 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 19:40:17 ID:oCF+9qPc
IO DATA
[NO SATA]
きたいあげ
かぶきあげ
アゲ♂アゲ♂
本日休業スマソorz
保守
280 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 09:37:54 ID:Y0yGTys/
期待age
明日はロリイサコカワイイよロリイサコの日
いろんな意味で期待あげ
毎度〜ノシ
今日は皆さんに重大なお知らせがあります・・・
実は・・・今日でラストでつ!!
何とか再放送終了に間に合って良かった・・・
それではノブイサ続き、ラストまで3本一挙投下行きます!ドゾー!!
--------------------
蜜壷に収まった信彦自身に、変わらず強烈な勇子の肉圧が押し寄せてきた。
ほんの少しの時間離れていただけなのに、信彦にはその肉圧が懐かしくすら
感じられる。既に信彦は自分でも気付かぬ内に妹の肉体の虜となっていた。
肉圧とともに自分自身で感じ取っている、妹の体の奥からから伝わる体温が
愛おしい。ああ、勇子・・・。可愛い勇子、僕だけの勇子。この世でたった一人
の大切な妹。勇子となら何度でもできる。何度でもしたっていいんだ。信彦
は深く静かな感動に陶然としていた。
一方勇子も、貫かれた衝撃に耐えながらも、体の内側から伝わってくる兄の
温もりに、不思議な安心感と満足感を覚えていた。
そのままひとつになりながら、しばらく兄妹は強く互いの体を抱きしめ合い、
何度も唇を重ね続けていた。やがて顔を上げた信彦が勇子に囁いた。
「今度は勇子が上だよ・・・」
そう言うと信彦は、勇子を抱いたまま仰向けに体の位置を変えた。
「さあ・・・お尻を上下に動かしてごらん・・・」
抱き上げるように勇子の上半身を起こした信彦が語りかける。しかし、今の
勇子は、まるで頭の中身が沸騰して蒸発してしまったように感じられ、兄の
言葉もどこか遠くから響いてくるようにしか聞こえていなかった。虚ろな目
で荒く息をしながら、ただ兄の下半身の上に座り込んでいるだけで精一杯で、
少し気を抜いた途端にぐにゃり、と兄の体に倒れ込んでしまった。
覆いかぶさってきた妹の体を受け止めた信彦は、その耳に一言囁きかけた。
「こうするんだよ、勇子・・・お兄ちゃんが手伝ってあげる・・・」
もう一度勇子の脇腹に手を当て抱き起こした信彦は、そのまま両手を下へと
動かし、妹の小さく丸みを帯びたお尻に添えた。信彦の手が、勇子のお尻を
掴んで上下に動かし始める。
「・・・あぅっ」
勇子が小さく呻いた。
何度か信彦が妹のお尻を上に、下にと動かしている内に、やがてぎこちなく
ではあるが、勇子もその手の動きに合わせて腰を動かし始めた。
「そうだよ、勇子・・・その調子だ」
ぎこちなかった勇子の腰の動きが、次第に一定のリズムを刻み始めていった。
もう信彦の手助けが無くとも、明らかに止まることの無い熱っぽさがその動
きには感じられた。
「・・・ひっ・・・ひっ・・・あんっ・・・ひっ・・・」
腰の動きとシンクロするようにリズミカルに勇子が泣き声ともつかない声を立てる。
信彦には、その声が世界中のどんな音楽よりも美しい調べに聴こえていた。
勇子の腰の動きが少しずつ速さを増してゆく。ふと信彦は、妹が自分自身を
しっかりと支えるように布団についている腕が、微かに震えていることに気
が付いた。信彦は妹の右手を左手で、左手を右手で取ると、固く握り締めて
押し上げて、負担を軽くしてやった。
今や勇子の動きはさらに速く、そして激しくなってきていた。それまでとは
違い単純にお尻を上下させるだけではなく、大きく伸びをするように自らの
亀裂を擦り付けている。信彦にも、妹の核心が自分の下半身に強く押し付け
られては離れていくのがはっきりとわかる。兄妹をひとつにつなぐ結び目は
ほとばしる潤滑油でびしょ濡れになっていた。
「・・・あっ・・・あっ・・・ひっ・・・おにい、ひゃん・・・ひっ・・・」
勇子が切なそうに声を上げる。その体の動きは、これ以上ないほどに大きく
なってきていた。既に勇子の快感は臨界点に近づいているようだ。ぷちゅ、
ぷちゅ、と湿った音が響き渡る。
「ああ・・・勇子・・・いいよ・・・すごくいいよ・・・勇子・・・」
信彦もまた自分が高まりつつあるのを感じていた。再び腰の辺りに熱いもの
を感じる。
「・・・あっ・・・ひっ・・・あぅっ・・・おにいひゃん・・・お、に、いひゃん!」
「勇子・・・ゆうこ!」
お互いの快感を確かめ合うように兄妹が呼び合う。そして。
「・・・おに、い、ひゃんっ!・・・ああぁうぅぅえおうぅぅっ!!!!」
ついに絶頂に達した勇子は、一瞬大きく体を後ろにそらせて天を仰いだかと
思うと、スローモーションのようにゆっくりと前のめりになっていき、兄の体に倒れ
込んだ。
「・・・はぁっ・・・はっ、あはっ・・・はっ・・・はっ・・・」
勇子は目をきつく閉じ、大きく口を開けてむせるように息をしている。
信彦もまた達する寸前だった。今この瞬間も密壷の中で信彦自身は、勇子の
意志とは無関係にうごめく肉壁にやわやわと刺激されながら、発射に向けて
高まっている。信彦は妹の温もりを名残惜しみつつも、蜜壷から自分自身を
素早く引き抜いた。
「ゆ、勇子・・・く、口を、口を開けてっ・・・!」
自分の言葉が届いたのかどうかはわからない。が、妹は瞬間息を止めて口を
大きく開けたままにした。
「ゆ、うこ、お兄、ちゃん・・・の、を、また・・・舐めてっ!!」
そう言いながら信彦が自分自身を妹の口に咥えさせた。と、ほとんど同時に
その口の中に大量の精が放たれた。
「んんーっ、むふぅっ!」
「そ、それを飲んで!勇子!!!」
信彦の声の後一呼吸置いて、ごくり、と喉を鳴らして勇子が兄の体液を飲み
干した。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はあぁぁ・・・」
蓄積された全快感を吐き出した信彦も、妹同様に大きく肩で息をしていた。
二人は共に仰向けになったまま、どちらからともなく手をつなぎ、呼吸が楽
になるのを待った。10分ほどもそうしていただろうか。やがて呼吸が落ち着
いた兄妹はお互いの顔を見合わせた。最初に口を開いたのは勇子の方だった。
「・・・おにいちゃん・・・」
「・・・何だい、勇子・・・」
「・・・ゆうこ、ちゃんとおにいちゃんのおよめさんになれたよね・・・?」
信彦が良く見ると、妹の顔は汗と涙でべとべとになっていた。
「・・・なれたよね?おにいちゃん・・・」
「・・・ああ、もちろんだよ勇子。勇子はもう、お兄ちゃんのお嫁さんだ。よく
頑張ったね。えらいよ、勇子」
兄の言葉に、勇子が汗と涙混じりの顔をくしゃっとゆがめて笑った。その様子
に、信彦はまた妹がたまらなく愛おしくなり、その華奢な体を抱き寄せると、
優しく髪をなでながら涙をキスでぬぐった。
「さあ、疲れただろう勇子。今日はもうゆっくりお休み」
「うん・・・おにいちゃん?」
「うん?」
「・・・おにいちゃん、だいすき」
よほど疲れたのだろう。そう言った勇子は、目をつぶってしっかりと兄の胸に
顔をうずめたかと思うと、すぐに寝息を立て始めた。
「・・・ああ、お兄ちゃんも勇子が大好きだよ」
信彦は腕の中の妹につぶやくと、その背中を軽くたたき続けながら、自分も目
をつぶった。
今ここに確かに存在する温もり、そして妹と、決して壊れることのない強い絆
で結ばれたことに大きな満足感と心の安らぎを感じながら、やがて信彦も深い
眠りに落ちていった。
(了)
おお!!乙でした
本編で死別だけに涙腺が刺激されるな
エロ度とラブ度が相まって…
良いモノ頂きました!
286 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 02:15:41 ID:piLdLgoj
乙カレー
最初から読み通した。堪能しますた(*´Д`)
いいきょうだいだ
GJ!
また何か閃いたら頼むわ。
gj!gj!
終わっちゃったね・・・再放送・・・
淋しくなるなぁ・・・
そもそも俺、SS書いたのってこれが初めてなのよ
それもこれもコイルが面白かったからこそだと思う
放送は終わっちゃったわけだけど、ネタが熟成されてきて、
なおかつこの空間が残っていたらまた投下しに来るよ
「それまでは、さよならだ」
一旦、名無しに戻ります
読んでくれた人達さんきうでしたノシ
終わっちまった。さびしいな。
なんかあったらまた書いてくれノシ
294 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 04:01:41 ID:JaQPbp8K
保守しつつ
コソーリ未完作品の続き待つ漏れ…
では・・・近々、重い腰および筆を叱咤し、完成品を投下したいと思います。
297 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:23:57 ID:AGTZDhmb
じゃあ保守も兼ねてアイコ×Pちゃん投下。
毎度の事ながらエロくない展開遅いですが。 まぁ暇つぶしにドゾー
298 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:24:40 ID:AGTZDhmb
【アイ×P】1/5
どうしてこんな事になってしまったのだろう。
思いもよらぬ幸運に見舞われ、幸せで一杯のはずなのに
私の心は何故か重く沈んだまま浮かび上がるそぶりも見せない。
幸福も度が過ぎれば苦痛なのだなと、分かった風な事を考えながら
もやもやした気分を晴らすつもりで軽く息を吸い込む。
贅沢な悩みは呼気と混ざり合い、全く薄まらないまま弱々しく吐き出された。
「どうしたの? Pちゃん。ため息なんかついて」
あの人が私の名を呼びながら近づいて来た。
この身分不相応な悩みの元になっているあの人が。
教室最後尾の席に座る私の前まで来ると、前の席の椅子に後ろ向きに腰掛けた。
ショートパンツからすらりと伸びた両脚を惜しげも無く投げ出して背もたれを跨いでいる。
そのいかにも健康的な肢体に劣らぬ笑顔でにっこりと微笑む。なんて眩しいのだろう。
今の私にその笑顔は強過ぎる。涙が出そうになった。
「何かあったの? Pちゃん、顔暗いわよ?」
「元からこんな顔だから…」
本当の事など言える訳も無く、かと言って嘘もつけず。
辛気臭い顔に生まれたのは事実なのでそう答えた。
Pちゃんというのはもちろんあだ名で、本当の名前は「りん」と言う。
父親は「燐」と名付けたがったが、人名に使えない漢字だったので平仮名にしたらしい。
いつだったかその事が話題に上った時に、
クラスの誰かが「燐の元素記号はPだからPちゃんだね」と言ったのがそのまま定着してしまった。
「なによー心配してあげてるのにぃ」
ぷっと頬を膨らませて拗ねた様な顔で、「あの人」である所のアイコちゃんが睨んだ。
本気で怒っている訳ではないことは分かっているが、心底申し訳なくてゴメンと謝る。
つい最近まで、こんな風に会話を交わせる様になるとは思っても見なかった。
私の中ではずっとアイコちゃんは「あの人」であり、遠くから見守るだけの存在だったから。
私の4つ前の席に座る彼女の後ろ姿を、毎日飽きずに眺め続けて来た。
黒板からノートへと視線を移す度に揺れるポニーテール。時折振り向いてクラスメートに話し掛ける時の笑顔。
グラウンドを伸びやかに駆ける体操着姿。そのどれもを眼に焼き付け、心に刻んだ。
人は自分の持っていない物に強く惹かれるものなのか。
私はあの人に近づきたかった、あの人の様になりたかった。
でも臆病な私は近づくどころか視線さえも合わせることが出来ず、ただ遠くから眺めるのが精一杯。
299 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:25:35 ID:AGTZDhmb
【アイ×P】2/5
転機が訪れたのは夏休み前、立て続けに転校生が二人入って来てしばらく経った頃だった。
アイコちゃんは転校生の一人と隣の席になり、新しい教科書が届くまでの間机をくっ付けたり
同じ生物部の橋本さんと一緒にもう一人の転校生と楽しそうに給食を食べたりしていていて
後ろから眺める事しか出来ない私を普段よりいっそう寂しい気持ちにさせた。
「まったく、あの二人にも困ったもんねぇ。」
そう言いながら休み時間の人がまばらになった教室で、アイコちゃんは今と同じ様に前の席に腰掛けた。
愚痴を聞いてもらうのは誰でも良かったのだろうと思う。ただたまたまそばに居た、それだけの理由で
アイコちゃんは私に話し掛けて来た。
あの二人、とはたぶん橋本さんと男子の沢口くんの事だ。
給食時間に何か些細な事で言い争いになって、休み時間になるとぷいっとお互い反対方向へ出て行ってしまった。
あの二人がケンカするのは毎度の事とはいえ、よくまぁ飽きないもんだと思いつつ、
気の小さい自分にとって言いたい事を全部ぶちまけられる相手が居るのは羨ましいとも思っていた。
「お互いの事が気になってしょうがないのに、ホント天の邪鬼なんだから…」
そう言いながら橋本さんの出て行った方向を眺めていたアイコちゃんがくるりと私の方へ向き直った。
ポニーテールがふわりと舞い上がり、窓からの陽光を反射して銀の糸の様にきらきらと輝く。
その美しさに見蕩れるあまり、アイコちゃんが私に何か言ったのを聞き逃してしまった。
「ご、ごめんなさい。私に何か言った?」
「あ…本読んでるの邪魔してゴメン」
聞き逃したのは私が本に夢中になっていた所為だとアイコちゃんは思ったらしい。
今にも立ち上がってどこかへ去ってしまいそうに思えた。慌てて否定して本を勢い良く閉じる。
「いいの、これ何度も読んでるし!」
「そう? ねぇPちゃんも後ろから見てて分かるでしょ?フミエ達の事」
「え?え、ええ…」
「やっぱりねー。もうクラス全員にバレバレだってのにねぇ」
そう言ってアイコちゃんはからからと笑った。
アイコちゃんはこの手の話には目がないらしく、誰それが彼それを好きらしいとか
隣のクラスの○○さんは△△クンと付き合ってるらしいとか、
そういった会話に眼を輝かせて参加しているのを良く見かける。
300 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:26:27 ID:AGTZDhmb
【アイ×P】3/5
その割には本人の浮いた話はとんと聞かず、
クラス内でも容姿性格ともに目立つ存在のアイコちゃんらしくないなと不思議に思っていた。
実に楽しそうに笑う本人を目の前にして思わず口が滑った。
「アイコちゃんには好きな人いないの?」
急に驚いた様な顔をして、アイコちゃんは私の顔を覗き込んだ。
「びっくりしたぁー… そんな事聞かれたの初めてだわ」
「ごめんなさい! 聞かれたくなかった?」
「いや、そんな事はないんだけどね。うーん…考えた事も無かったなぁ」
こんどは逆に私の方がびっくりした。まさか!?
アイコちゃんは恋愛談義においては
「もう、さっさと告っちゃいなさいよ!」とか「あーあのコはやめといた方が良いわよ」
といった発言から分かる様に、どちらかと言うとアドバイザー的ポジションにいる。
そんな理由から恋愛経験豊富なんだろうと勝手に思い込んでいた。
すらりとして大人びた体躯から、年上の男性と付き合っていてもおかしくはない、
むしろ小学生なんかガキ過ぎて相手にならない。
近所に住む高校生?それとも家庭教師としてやって来た大学生?
「好きな人? 居るけど内緒ー 」とか「付き合ってる人は居るわよ?」といった返答を覚悟していた私にとって
「考えた事も無かった」は、衝撃だった。
「え? そ、そうなの?」
「うん。だって自分の事なんかちっとも面白くないでしょ?」
そんなものなのか。自分の事を考えるヒマも無い程に他人の恋愛沙汰が面白いものなのかもしれない。
私はアイコちゃんの恋愛についてどうしようもなく興味をそそられるが
自分の事になると確かに面白くも何ともない。私が好きなのはクラスの男子でもなく、大人の男性でもなく…
「そういうPちゃんはどうなの?」
「え?」
「好きな人ぐらいいるんでしょ? 言っちゃいなさいよーホラ」
急に水を向けられてどぎまぎしてしまう。
その同様ぶりを見抜かれ「やっぱり居るんだ!」とばかりにアイコちゃんは身を乗り出して来た。
301 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:27:30 ID:AGTZDhmb
【アイ×P】4/5
ぐんとお互いの顔が近づき、心臓が飛び出しそうな程に激しく鼓動を打つ。
苦しい、息が出来ない。あぁなんだかこのまま死にそう…
「ね、誰にも言わないから…」
こっそり聞く様に耳に手をあて、さらに顔が近づいてくる。
この場から逃げ出したい衝動に駆られるが、体は金縛りに遭った様に固まって動かない。
ますます鼓動は勢いを増し、耳の奥で血液の流れる音が轟々と響いている。
本当に死んでしまいそうだ。
でもこのままあっけなく死んでしまうのなら、その前にせめて想いの丈を打ち明けなきゃ…
「あ…アイコちゃん…」
「ん? なぁに?」
「そうじゃなくて…私の好きな人は…アイコちゃん…」
一瞬の間の後。アイコちゃんは身を離し、ポカンとした顔で私を眺めた。
「わたしもPちゃんの事好きよ?」
上手く伝わらなかったのか、はたまたはぐらかされたのか。
アイコちゃんは一般のクラスメート、友達として好き。という意味の返事をしてくれた。
一方の私と言えば、混乱した状態だったとはいえ決死の覚悟での告白だったので引くに引けなくなっている。
このまま「ありがとう、うふふ」で済ませられる程の器用さも持ち合わせてはいない。
「違うの、そう言う意味じゃなくて、恋愛対象としてアイコちゃんの事が好きなの」
「え?…えぇー!!!」
突然のアイコちゃんの驚きの声は教室中に良く通り、何人か残っていた生徒達が一斉にこちらを振り向いたが
私の声はぼそぼそとか細いので、アイコちゃんが何に驚いたのかまでは知られなかった。
「えー… あ、そうなんだぁ」
「うん…そうなの…」
302 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:29:28 ID:AGTZDhmb
【アイ×P】5/5
もうどうにでもなれ的に捨て鉢な告白だったが、思っていた以上にすっきりした。
嫌われてしまったとしても、アイコちゃんとの距離は今までと変わる訳では無いし
ずっと伝えたかった事を伝えたかった人へ伝える事が出来た。
その達成感の様なものは、今まで感じた事の無い清々しさを心の中に満たした。
「Pちゃん、変だよ?」
そう、私は変な子なの、女なのに女の子を好きに…
「なんで笑いながら泣いてるの?」
「え!?」
アイコちゃんに言われるまで私は、自分が笑顔でいる事にも涙を流している事にも気付かなかった。
慌ててメガネを外してハンカチで両目を押さえる。
「いやー、なんだか今日はPちゃんに驚かされっぱなしだわー」
「…ごめんなさい」
「おとなしい子だと思ってたけど、なんのなんの、意外に熱いじゃない?」
アイコちゃんはそれほど嫌悪する様子はなく、むしろ楽しそうに語りかけてくる。
眼がきらきらと輝いていた。そう、恋愛談義に夢中になっている時のあの眼と同じ様に。
「よし、分かった!」
「え? 何が?」
アイコちゃんは口に手をあてて私に耳打ちする様に顔を近づけて来た。
「私たち、付き合っちゃおうか?」
「え?…えぇー!!!」
今度は珍しく大きく響いた私の声に皆の視線が集まる。
それが幸せだけどちょっと切ない、私たち二人の熱い夏の始まりだった。
━つづく━
303 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:30:15 ID:AGTZDhmb
お粗末様でした m(_ _)m
長いのにさらに続きます…申し訳ない。
おー、久々の登板ですね、ありがたい。
なんか初々しくていいなあ、本編にあまり出ないキャラだからいじっても本編に沿ってるし。
305 :
寸止め刑事:2008/06/22(日) 21:45:57 ID:AGTZDhmb
ありがとうございます。
なんかねー個人的にPちゃん気に入っちゃいましてねw
>>300最後の「同様」は「動揺」でした…o<-< バタシ
乙です!丁寧な描写がいいですね。続き期待してます
おー神光臨!
そっかぁ、Pちゃん本名は「りん」ちゃんなのかぁ。
そういう発想ができるってウラヤマシス
乙です!続きが楽しみ!
乙乙です
>>295 完成品ですか…超期待してる(*´Д`)
310 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:05:37 ID:7SwIIgSR
皆様感想ありがとうございました。
【アイ×P】続き貼らせて頂きます。
311 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:07:57 ID:7SwIIgSR
【アイ×P】その2 1/4
決死の覚悟の告白、そしてアイコちゃんからの交際の申し出。
一生分の運を使い果たしたのではないかと思える程の幸運であり、想定外の出来事でもあった。
実際しばらくは実感が湧かず、あれは夢だったのでは?と何度も頬をつねった。
翌日登校して来たアイコちゃんに会った時ですら
「あ、アレ? 冗談よジョーダン。まさか本気にしちゃった?」
なんて言われるんじゃないかと胸がきりきりと締め付けられる様に痛んだ。
アイコちゃんがそんなヒドい事をする訳は無い。
アイコちゃんに対しては絶大の信頼を置いている。
信用していないのはアイコちゃんの事ではない。他ならぬ私自身の事が信用出来ないでいるのだ。
アイコちゃんが言った事、した事を自分の都合の良い様にねじ曲げて受け取ってはいなかっただろうか。
「私たち、付き合っちゃおうか?」確かにアイコちゃんはそう言ったけれど
それは正しく私の耳に届いて、正しく脳に伝わったのだろうか。
そう思い始めるとどう考えても「そんなはずはない」としか思えなくなって来る。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、アイコちゃんは普段と何も変わらず
元気で、可愛くて、そして楽しそうだった。
唯一変わったのは、たまに眼が合った時ににっこり微笑みかけてくれる様になった事だ。
そしてそれに微笑み返す時の私の顔は、ぎこちなく強ばっているのだ。きっと。
たいした進展も無く、1学期最後の登校日を迎えた。
明日から夏休み。教室の中もなんだか浮き立つ様な雰囲気に包まれていた。
「Pちゃん。放課後、ちょっといい?」
担任が現れる少し前にアイコちゃんが私の机の所までやって来てそう言った。
私が慌ててガクガクと壊れた様に頷くと、いつも通りにっこり微笑んで自分の席へ戻って行く。
何だろう?放課後に何があるんだろう?そう考えて真っ先に思い浮かぶのが
「ゴメンね。やっぱり付き合うって話は無かった事に…」
あぁ嫌だ。こんな後ろ向きな発想しか出来ない自分を心底恨んだ。
アイコちゃんならきっともっと前向きな楽しい事を考えるに違いない。
私には想像も付かないが… 多分楽しい事だ、きっとそうだ。そう思う事に決めた。
でも何故か胃のあたりがしくしくと痛み続け、担任からの夏休みの注意事項は全く耳に入らなかった。
312 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:10:12 ID:7SwIIgSR
【アイ×P】その2 2/4
「ゴメンね」
放課後、二人だけ残った教室内で開口早々アイコちゃんはそう言った。
膝の力が抜けてよろめいた。手近な机に手をついて転倒するのだけは免れたが
想像以上の破壊力に立っているのもやっとの状態になった。
「きゃぁ! 大丈夫!? Pちゃん!」
「だ、大丈夫…うん、自分でも薄々気付いてたから…覚悟はしてたし」
「何の話?」
「え?」
アイコちゃんは私の体を支える様にして椅子に座らせると、自分も前の席に後ろ向きに座った。
跨いだ背もたれの上に組んだ両腕を持たせ掛けているのでアイコちゃんの顔が私のすぐそばに来る。
「何を覚悟してたの?」
ちょっと首を傾げる様にして私の顔を覗き込み、アイコちゃんは問いかけて来た。
心の底から不思議に思っている。そんな顔だ。
「だって…ゴメンって事は付き合うの止めるって…」
「えー?Pちゃんもう別れる覚悟してたの? 気が早いわよ」
「え?」
「それともわたしの事キライになっちゃった?」
「そ、そんな事ない!」
ぶんぶんとメガネが飛びそうになる程勢い良く首を振って否定する。
「ゴメンねって言ったのはね、わたしの方から付き合おうって言ったのに何も出来なかったから」
「え? それじゃぁ…」
「他人の事には色々口出しするクセに自分の事になるとてんで駄目なのよねー」
そう言いながらアイコちゃんは手を伸ばして私のズレたメガネの位置を直してくれた。
私の普段かけているメガネは度の入った生眼鏡で、電脳メガネを使うときはこれに重ねて使っている。
位置を直してもらったお陰でアイコちゃんの姿がきちんと眼鏡のフレームの中心に収まった。
313 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:13:20 ID:7SwIIgSR
【アイ×P】その2 3/4
「いざ交際を始めて見ると、何やっていいのかさっぱり分からないんだもん」
「うん…」
「授業中もなんだかソワソワしちゃうし、
休み時間もちょっと照れくさくってPちゃんとゆっくり話も出来なかったし」
「うん…」
「だからこれが1つ目のゴメン」
「う…ぅん? …何個もあるの?」
「いや、2個。2個だけだから」
謝っている側でありながら、からからとアイコちゃんは笑った。
私の覚悟していた事に比べれば謝られるのも申し訳ない事だったので、私もつられて笑った。
「で、もう1つのゴメンなんだけど」
「うん」
「明日、夏祭りがあるでしょ?アレにずっと前からフミエ達に誘われててね。
本当はPちゃんと一緒に行きたいんだけど…」
「なんだ、そんな事! 気にしないで楽しんで来て」
「ゴメンね… 一緒に来る?」
「ううん。生物部の集まりなんでしょ?」
「そう、それでお祭りの翌日は生物部の合宿があるの…」
別れ話どころかアイコちゃんは生物部の付き合いで私の相手が出来ない事を気に病んでいた。
思っていた通りにアイコちゃんは前向きで、私は果てしなく後ろ向きだった。
付き合い続ける方向で腐心するのと、別れる方向で思い悩むのとでは大きな隔たりがある。
なんて私は浅はかだったのだろう。
絶大の信頼を置いているなんて言いながら、一瞬でもアイコちゃんを疑ってしまった自分を呪った。
「アイコちゃん。謝るのは私の方だよ」
「え?何で?」
「私は自分に自信が無くて、すぐ振られちゃうんだろうってずっと思ってた」
「そんな事ないわよ」
「ありがとう。でもね、本当に自信が無いの。
だから振られたらどうしよう、嫌われたらどうしようってそんな事ばっかり考えてて」
「うん」
「アイコちゃんも本気で私の事好きじゃないんじゃないかって…疑ったりして」
「あぁ、それでさっきの…」
「うん、だから御免なさい」
「いや、でもそれはわたしがモタモタして心配させちゃったからでしょ?」
「え? いや…」
「だからこれはお互いにアイコでおしまい!」
「アイコ?」
「そう、ジャンケンのアイコ。どっちも負けでどっちも勝ち」
314 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:17:24 ID:7SwIIgSR
【アイ×P】その2 4/4
お互いに悪いと思った事をしたのでこれでチャラ。
アイコちゃんは自分の名前と同じアイコを使い最初から何も無かった事にしてしまった。
前向きで迷いが無くて、カッコいい。私が好きになっちゃうのも分かるでしょ?
「そうだ、Pちゃんに私の秘密教えてあげる」
突然何か思い付いた様に、アイコちゃんはTシャツ胸部分の両端をつまんで引っぱった。
ピンクの生地に淡いグリーンでプリントされた「5」の字が飛び出した様に見える。
このTシャツはよっぽどお気に入りの様で、頻繁に着ているのを目にする。
同じ柄で薄いパープル生地のものも見た事があるので、もしかしたら何着も持っているのかも知れない。
「どう?」
「どう…って… 5?」
「そう、5。わたしのラッキーナンバー」
「え? 5が?」
「多くもなく少なくもなく、丁度半分。ね?似てるでしょ? アイコと」
「あぁ!」
「勝ちでもなく負けでもなく、多くもなく少なくもなく。それがわたし」
そう言って笑いながらアイコちゃんが指を離すと、
Tシャツは弾かれた様に収縮し元通り形の良いバストをぴったりと覆った。
アイコちゃんは自分では丁度半分なんて言っているけれど、
私なんかじゃ測りきれないぐらい色んなものが山盛りいっぱいだよ。
「夏祭りに合宿かぁ…一緒にお泊まりいいなぁ」
謝罪大会も一段落した所で、愚痴にもならない事を呟いてみた。
今更アイコちゃん目当てで入部するのも不純な動機だし、入部したとして合宿に間に合うとも思えないが
一緒に合宿ができたらどんなに楽しかっただろうと思うと切なくなった。
「泊まりに来る?」
「え!? もう夏休みに入っちゃったから入部手続き出来ないよ?」
「違う違う、合宿が終わった後にウチに泊まりに来ない?って事」
夏祭りも合宿も吹っ飛んでしまうぐらいのサプライズ。
私には想像も付かない様な楽しい事を思い付く。流石はアイコちゃんだ。
━つづく━
315 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:17:42 ID:7SwIIgSR
お粗末様でしたm(_ _)m
おおおおおおおおおおおおお!!!乙です!!
アイコが魅力的に書かれてますね!
317 :
寸止め刑事:2008/06/23(月) 19:30:10 ID:7SwIIgSR
ありがとうございます。
あぁまた間違えてる… o<-< バタシ 夏祭りは終業式当日でした。
もっと年表確認してから書くべきだなぁ
些細なミスなど吹っ飛んでしまうぐらいのサプライズ。
俺には想像も付かない様なSSを思い付く。流石は寸止め刑事だ。
乙!!素晴らしい!
5の秘密は感動した。原作を超えた
321 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 04:05:04 ID:Hf9Bw5Uv
322 :
寸止め刑事:2008/06/29(日) 07:09:12 ID:SoDolOvL
ども、寸止めです。
【アイ×P】の続き。今回はちょっと短めです。
323 :
寸止め刑事:2008/06/29(日) 07:09:44 ID:SoDolOvL
【アイ×P】その3 1/3
「あら? Pちゃんって着痩せするタイプなのね」
更衣室から出て来るなりそう言ったアイコちゃんだったが、
当人のボリュームと比較されれば私の胸なんか可愛い部類に入る。
人より少しは大きいかなという自覚はあったが、ひょろりと細長い体に付くにはアンバランスで
みっともないと感じていた。
それに比べてアイコちゃんときたら、すらりとしていながらも付くべき所にはしっかり肉が付き
健康そのものといった美しいプロポーションだ。
その両の乳房は窮屈な水着の上からでも圧倒的な質量を感じさせ
むしろ普段のブラよりも柔軟な素材に包まれた事でその傍若無人さを増してさえいる。
並んで歩いていると隣からどいんばいんと音が聞こえて来そうな程だ。
今日は学校のプール解放日。
夏休みに入ってから一週間程が過ぎていた。
本当はすぐにでもアイコちゃんのお家にお泊まりしたかったのだが、
合宿のすぐ後にまたお泊まりではアイコちゃんも大変だろうという事で、
翌週の今日、プールの日にしましょうという事になった。
朝、学校で待ち合わせてしばらく泳いだ後、そのままアイコちゃんのお家にお邪魔する予定だ。
今日という日が来るのをどれだけ待ちわびた事か。
昨夜などは興奮してなかなか寝付けず、何度も何度も荷物を確認してしまったものだ。
消毒層を潜りやけに冷たいシャワーに悲鳴を上げるという恒例の儀式の後、
ざらざらした青塗りのプールサイドへとたどり着いた。
馬鹿みたいに晴れ渡った青空に切り抜いた様にくっきりと白い雲が浮かんでいる。絵に描いた様な夏の空だ。
「くらーっ! そこ飛び込まなーい!」
今日の当番らしい我がクラスの担任が笛を片手に怒鳴っている。
声を掛けると手にした名簿に私たち2人の名前を記入した。
帰る時にもう一度声を掛けると判子が押され、無事帰宅した証しとなるシステムだ。
電脳メガネで所在が分かるとはいえ、全員が防水型メガネを持っている訳ではないので
この様なアナログな作業が必要となる。
ついでに貴重品も預ける事になっているので、財布が入ったポーチと生眼鏡を預けた。
とたんに視界がぼやける。度入りのスイムグラスも持っているのだが、
あれは日焼け跡が非常にくっきり残るのでいざという時にしか使えない。
324 :
寸止め刑事:2008/06/29(日) 07:10:09 ID:SoDolOvL
【アイ×P】その3 2/3
「見える?」
ぼんやりした景色の中でぼんやりしたアイコちゃんが尋ねる。
「なんとなく…」
「じゃあ泳ごう!」
急に手を引かれ、倒れ込む様にして2人一緒に冷たい水の中に飛び込んだ。
担任の笛が鳴り響くのを背後に聞きながら、アイコちゃんは楽しそうに声を上げて笑っている。
そしてあっという間に視界からアイコちゃんは消えてしまった。
笑い声を頼りに必死に水をかくが、元々そんなに泳ぐのが得意ではないので一向に追いつけず、
水音や周囲の嬌声にかき消されてアイコちゃんの笑い声も聞こえなくなってしまった。
「アイコちゃーん。何処なのー?」
不安になりプールの底に足を付いて立ち止まる。
こんなに天気が良くて太陽も眩しいのに。こんなに水が冷たくて心地良いのに。
急に取り残された様な悲しい気持ちになった。いつかきっとこんな風に、アイコちゃんと別れる時が来る。
胸の中で後ろ向きの私が顔を覗かせた。
アイコちゃんの様に明るく前向きに生きたい。そう願い、そう努力して来たつもりだったが
この後ろ向きの分身は長い間棲み慣れたねぐらからなかなか立ち退いてくれないでいる。
それどころかどっしり腰を据え、最初から無理だったんだよと囁く。
その声は弱々しく擦れているクセに、周囲の雑音に邪魔される事も無くやけにはっきりと私の耳に届くのだ。
「ばぁ!」
急に背後から抱きすくめられ、口から心臓が飛び出しそうな程に驚いた。
いつの間にか後ろに回り込んでいたアイコちゃんは、私のビックリした様子に満足そうに笑っている。
「これだけ近付けばよく見えるでしょ?」
ぼやけた景色をバックに、アイコちゃんの顔が大きくはっきりと見えた。
でもすぐにぐにゃぐにゃと形が崩れ、ピントが合ったまま歪んだ奇妙な光景に変わる。
何で私は泣いているんだろう? 大好きな人が目の前に居るというのに。
ビックリした所為でもプールの水が沁みた所為でもない。弱い自分に負けそうになったからだ。
幸い顔中濡れていたので泣いている事はアイコちゃんには知られずに済んだ。
それからアイコちゃんは私と手を繋いだまま泳いでくれた。
背泳ぎの格好で並んでぷかぷか浮きながら「うぁー眩しいねぇ」と呑気に言うアイコちゃんが
普段の活発な様子とあまりにもかけ離れていて、思わず吹き出してしまう。
笑えたお陰で元気になれた。この先もっと楽しい事が待っているのに、落ち込むなんて勿体ない。
弱い自分が居座るならばそれでもいい。強い自分をもっともっと強くしてやる。
こうやってアイコちゃんと手を繋いでいると、そう思えてしまうから不思議だ。
325 :
寸止め刑事:2008/06/29(日) 07:10:54 ID:SoDolOvL
【アイ×P】その3 3/3
くたくたになるまで泳いだ。
水から上がってタオルを羽織る。
フェンスに掛けておいたタオルは陽を吸ってほかほかと暖かく、お日様の匂いがした。
預けてあった眼鏡を受け取ると、横からひょいと手が伸びてアイコちゃんにさらわれる。
「どう?」
そう言われても眼鏡無しでは何も見えないので、代わりにポーチから取り出した度入りスイムグラスを掛けて見る。
ラムネ色のプラスチックの視界の中で私の眼鏡を掛けたアイコちゃんが微笑んでいた。
普段はポニーテールに纏めてある長い髪が、しっとりと濡れて肩に掛かっていてる姿はいつにも増して大人っぽく見える
自分の物ながら垢抜けないフレームだと思っていたが、掛ける人によってはオシャレに見えるもんだなぁ。と、ちょっと嫉妬した。
「ずるいわ。アイコちゃんが掛けるとカワイイ…」
「そんな事無いわよ。Pちゃんだって似合ってるわよ?」
アイコちゃんは笑いながら眼鏡を返してくれた。
眼鏡のフレームで切り取られた景色と、活字を追う事で入国出来る物語の世界。
この二つが私にとって世界の全てだと、ずっと思っていた。
眼鏡を掛けなくても見えるもの、掛けないからこそよく見えるものがあるなんて思いもしなかった。
文字通り視野を広げてくれたアイコちゃんには感謝してもしきれない。
「あ」
更衣室のロッカーを開けて素っ頓狂な声を上げた私をアイコちゃんが不思議そうな顔で見ている。
まさか、そんな。あんなに何度も確認したのに。いや、何度も確認した所為で…?
しばらく考えてはっきりと思い出した。
荷物をなるべく減らそうと、水着は服の下に着てから家を出た。
替えの下着もきちんと用意していたが、
何度も確認しているうちに下着がお泊まり用の荷物とスイムバッグを行ったり来たりして
そのうち「あれ?水着着ていくからこっちの下着は要らないわよね」と…
「Pちゃん。まさか…」
「…そのまさかみたい…」
弱々しい私の返答にアイコちゃんはこらえきれずに吹き出した。
水から上がった時よりもずっしりと体が重く感じられた。
━つづく━
326 :
寸止め刑事:2008/06/29(日) 07:14:27 ID:SoDolOvL
お粗末様です m(_ _)m
スク水は夏の季語で枕詞は「服の下に着る」ですから!
どいんばいんに眼鏡取替えキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
乙乙です!
替えの下着の無いPちゃんがどうするのか気になって(;´Д`)ハァハァ
ま、まさかノーパンでアイコ家へ行くとか!?
そしてアイコもそれに付き合っちゃったりするとか!?
イイヨーイイヨー
乙!家から水着を着ていくのは定番だなw
┃┃┃ ┃┃┃
╋╋╋━━ ━━╋╋╋
┃ ┃
┌────┐ ┌────┐
│ ― │─ │ ― │
│ │ │ U │
└────┘ └────┘
ゝ ∠ 「…そのまさかみたい…」
> ∨ <
\ /
― ―
凵@
うう、このスレは猫玉や猫イサが少なすぎる・・・orz
猫玉 猫イサもいいけど
玉原 ノブイサのが俺は好きかも
ノブイサ続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
333 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:09:57 ID:0zNiVNV6
流れを読めずに申し訳ない。
【アイ×P】続きです。
334 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:10:40 ID:0zNiVNV6
【アイ×P】その4 1/5
「Pちゃんて最高。期待を裏切らないわねー」
アイコちゃんはそう言って笑いながら、途方に暮れる私を尻目にさっさと水着を脱ぎ捨てていた。
タオルでぱたぱたと体の水気を取りながら、私の方に向けて自分のショーツを差し出しす。
「わたしの下着使って」
「えっ!」
「わたしはショートパンツだから家まで下着無しでも何とかなるし」
ありがたい申し出だったし、それが最良の案だとも思った。
しかし、自分のドジの所為でアイコちゃんを無防備な姿にさせ、
その上アイコちゃんの下着まで汚してしまうなんて。
とてもじゃないがそこまで甘える訳には行かない。
「ありがとう。でもいいわ、走って家まで取りに帰って来る」
「そう?でも家まで帰る間はどうするの?」
「あ…」
そりゃそうだ。慌てるあまりまともな思考すら出来なくなっている。
「どうせ下着履かないで外に出るんなら、そのままあたしの家に来れば?
時間も無駄にならないし、途中のコンビニで下着も売ってるわよ?」
そうなのだ、私の自宅とアイコちゃんのお家は学校を挟んでほぼ正反対の方向で距離も結構ある。
せっかく学校で待ち合わせたのに家まで帰っていてはアイコちゃんとの貴重な時間が削られてしまう。
コンビニまで何とか我慢するしかない。
「大丈夫。Pちゃんだけに恥ずかしい思いはさせないわ」
そう言ってアイコちゃんはニヤリと笑い、下着を履かずそのままショートパンツに足をくぐらせた。
「えぇ!? アイコちゃんまでそんな事しなくても!」
「いいからいいから。お?布一枚無いだけなのに結構スースーするわね」
なんだか一緒に苦難を乗り越えましょうと言うよりは、こんな楽しい事参加しなきゃ損だわ。という感じで
むしろ喜んでやっている様にも見える。実際アイコちゃんはさっきからニコニコしっぱなしで
眼はきらきらと輝いている。楽しい事を見付けた時のあの眼だ。
アイコちゃんがさっさと着替えてしまったので私も覚悟を決めた。
何も履かない上からスカートを履き、ブラも無いのでそのままシャツを着る。
いつも着ている半袖シャツだったが大きめで結構ゆとりがあるので傍目にはノーブラなのは分からない。
…と、思う。
335 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:11:20 ID:0zNiVNV6
【アイ×P】その4 2/5
お互いに着替えを済ませ、濡れた水着やタオルをスイムバッグに詰め終えた頃、
アイコちゃんが言った。
「さぁ、覚悟はいい? 外に出るわよ」
「うん!」
更衣室のドアを開けると眩しい陽射しが真上から照りつけていた。
校庭の乾いた土は白く輝き陽炎が立ち上っている。
もうじきお昼になる時刻だ。暑い…
「風には気をつけてね?」
アイコちゃんがそう忠告してくれた。
今はほとんど風は吹いていないが、場所によっては突然風が吹くかもしれない。
そう思うと夏用の薄い生地で出来た私のスカートは如何にも頼りなく。
ほんの微かな風でも翻ってしまいそうで緊張する。
日陰から一歩踏み出すと、陽に灼かれた地面からの輻射熱を剥き出しのお尻に感じてびっくりした。
「あ、アイコちゃん! スースーするどころかお尻が熱いわ…」
「え!そりゃ新発見よ。自由研究にまとめなきゃ!」
2人してお腹を抱えて笑った。
下着を履かずに外を出歩くなんて、考えただけでも恥ずかしくなるような事だって
アイコちゃんと一緒だとちょっぴりどきどきする楽しい冒険に姿を変える。
本当にアイコちゃんは不思議。
「あーこんな事ならアレ買っとけば良かったわね」
アイコちゃんのお家への道を並んで歩きながらアイコちゃんが呟いた。
「アレってなあに?」
「電脳ブルマ」
「ぶるま?」
「うん、昔の体操着らしいんだけどね。メガシ屋で売ってたの。盗撮防止グッズなんだって」
「へーそんなものがあるんだ」
「フミエなんかは買ってたんだけどね。あたしはホラ、めったにスカート履かないから」
そう言われればアイコちゃんがスカートを履いている姿を見た事が無い。
夏は毎日ショートパンツで、冬にはポケットがいっぱい付いた作業ズボンのようなものを履いている。
アイコちゃんぐらいスタイルが良ければきっとスカートだって似合うと思うんだけどなぁ。
336 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:12:03 ID:0zNiVNV6
【アイ×P】その4 3/5
お昼時とあって人通りも少ない所為か、ドキドキ感やお尻の熱さにも慣れた頃
お目当てのコンビに到着した。
さすがに店内には店員と数名のお客さんが居るので慣れたと思ったドキドキ感がぶり返して来る。
店内に入るとエアコンが程よく効いていて、灼熱の屋外とは別世界の快適さだ。
とたんに冷たい空気がスカートの中に滑り込んで来た。
2人同時にびくっと体を震わせ、お互いの顔を見合わせてうふふと小さく笑い合う。
こんな事でも楽しいんだ!
ブックコーナーで立ち読みしているオジさんや飲み物を選んでいる大学生風の青年の横を通り過ぎる時は
気付かれる筈はないと分かっていながらも鼓動が高まり苦しくなった。
早く買って出なければ。下着コーナーはすぐに見つかったが、思っていたよりも品揃えが豊富で
どれを買って良いのか一瞬迷った。
とりあえずサイズは無難なMにして色も白でいいや!と適当に掴んでレジに向かう。
早足で歩くとスカートの裾がひらひら舞いそうで心臓に悪い。落ち着いて一歩一歩ゆっくり歩いた。
レジにたどり着く寸前、ふと気付いた。
どう見てもプール帰りの小学生がコンビニで下着を買う。これは下着を忘れた事がバレバレなのでは?!
今下着を買う=今下着を履いてない。
ど、どうしよう!恥ずかしくてレジに出せない。せめて女性の店員なら良かったものの
今居るレジの店員は2人とも男性である。
あぁ!どうしよう!
「これください」
アイコちゃんが私の手からひょいと商品を取り上げてレジ台の上に差し出した。
あっけにとられる程に自然で流れる様な動作だった。
会計を済ませ商品を受け取るとアイコちゃんは「さぁ帰りましょ」とにっこり微笑んで私の手を引いて店を出る。
「ありがとうアイコちゃん。私の代わりに買ってくれて…」
「いいのよ。言ったでしょ? Pちゃんだけに恥ずかしい思いはさせないわって」
「あ、うん…」
「それにこれはわたしの作戦ミスだから」
「へ?」
「プール帰りの女の子が下着買うなんて履いてないのバレバレよね。気付くのが遅かったわ」
「あ、でも私も気付かなかったし…」
「おまけにトイレ借りてそこで履いてもらおうと思ってたんだから…我ながら間抜けだったわー」
「ごめんなさい…」
「なんでPちゃんが謝るの? これはわたしの失敗よ?」
「いや、そもそも下着を忘れた私が悪いんだし」
「それは楽しかったからいいのよ。あ、下着の代金はもらうわよ?」
そういってアイコちゃんは笑った。猫が笑うとこんな顔になるかも知れない。そんな笑顔だった。
そんな訳でアイコちゃんのお家に着くまでこのままヒヤヒヤドキドキしながら進む事になった。
アイコちゃんはただ楽しいからという思い付きで行動している訳ではなかった。
少しでも私の負担を減らそうと自分も同じ条件で並んで一緒に歩いてくれていたのだ。
その事に気付きもしなかった私はなんて馬鹿なんだろう。
337 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:13:01 ID:0zNiVNV6
【アイ×P】その4 4/5
「それにしてもPちゃんって思ってたよりもずっと大胆ねー」
「え?そう…?」
何の事だろう? 下着も履かずに表を歩いている事だったらアイコちゃんも同じだし…
確かに今までの自分ならとてもじゃないがこんな大胆な行動は出来なかった。
でもそれはアイコちゃんが一緒に居るから出来る事で、
自分が変わったのだとしたらそれはアイコちゃんのお陰だ。
「Pちゃん。ラーメンは好き?」
突然立ち止まってアイコちゃんが聞いた。
目の前には赤い暖簾の掛かった小さなラーメン屋があり、周囲にはスープの良い匂いが漂っている。
ぐうぅ〜…
返事よりも先にお腹の虫が鳴いた。
慌ててお腹を押さえ、恥ずかしくて真っ赤になった顔でコクコクと頷いた。
「ぷっ…それ聞いて安心したわ。今日のお昼はラーメンでどう?」
吹き出しそうなのを我慢しながらアイコちゃんが促す。
ヘトヘトになるほど泳いだのでお腹はペコペコだった。そこへ来てこの匂いは堪らない。
一も二もなく賛成して店内へと入った。
実は今日はアイコちゃんのお家はご両親が留守なのだ。
泊まりに来るならその方が気兼ねせずに済むでしょうから丁度良い。
何のおかまいも出来ないけれど遠慮せずにゆっくりしていってね。とアイコちゃんのお母様から電話を戴いた。
私の母にはアイコちゃん一人の留守番では寂しいだろうから泊まりに行きたいと言って説得した。
母は「あなたにもそんな友達が出来たのね」と、今にも泣き出しそうな程に喜んだ。何故か…。
そんな訳で、今日のお昼は出前を取るか外食するかのどちらかと決めてあった。
昼時で狭い店内はお客さんでいっぱいだったが、丁度テーブル席が空く所だったので向かい合って席に着いた。
スカートが椅子に引っ掛かって捲り上がらない様、慎重にお尻の下に敷く。
アイコちゃんはテーブルに両肘を付いた手に顎を載せ、その様子を楽しそうに眺めている。
「ここのラーメン美味しいのよー 出前でしか食べた事無いんだけど、やっとお店で食べる夢が叶うわ」
「そんなに美味しいんだ。楽しみだわ」
アイコちゃんはいつも食べているというチャーシュー麺を頼んだ。
私はニンニクラーメンチャーシュー抜き。と頼もうとして、
これから他所のお家にお邪魔するのにニンニク臭いのはマズかろうと
普通の醤油ラーメンチャーシュー抜きを頼んだ。
チャーシューが美味しいのに!とアイコちゃんは力説したが無理強いする様子は無く
やって来たラーメンにはチャーシューが抜かれた分メンマが多めに盛られていた。
338 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:14:03 ID:0zNiVNV6
【アイ×P】その4 5/5
琥珀色のスープは濁りも無くドンブリの底が見える程に澄んでいて、
これまた透き通った油が宝石の様にきらきらと浮いている。
麺は太くもなく細くもない縮れ麺で、よくスープが絡みそうだ。濃厚な小麦の香りが食欲をそそる。
まずスープを一口啜ってみた。
「ん!」
思わず声が出た。あっさりだと思ってたら想像以上にしっかりとダシが効いている。
空腹である事を差し引いたとしてもこれは本当に美味しい。
「美味しい!」
「でひょー!」
アイコちゃんはとっくに麺に手を付けていて、ずるずると忙しなく啜っている。
スープがこの出来ならば麺にも期待してしまうというもの。
ひと箸分すくい上げてふーふーと息をかける。
口に入れるともっちりとした弾力とぷりぷりした歯応えが待っていた。
夢中になって麺を啜り、スープを飲む。水泳で汗を沢山かいた体に塩分が心地よく染み込んでいく。
気が付くとドンブリは一滴残らず空になっていた。
「ふはー 満足満足」
「うん、ほんと美味しかったー。スープまで全部飲んだの始めてかも」
「でもねー… お店の味を知ってしまったからもう出前じゃ満足出来ないわ、きっと…」
アイコちゃんは少しだけ残念そうな顔で呟いた。
「また食べたくなったら誘ってよ。一緒に食べに来ましょ?」
「あ、そうか。そうよね! 流石Pちゃん!」
何が流石なのか良く解らなかったが、アイコちゃんが喜んでくれた事が幸せだった。
先ほどのコンビニ程エアコンが効いていない所為もあり、食べ終わって一息ついた頃にどっと汗が噴き出した。
せっかく着替えたアイコちゃんのTシャツにもじっとりと汗のシミが浮き始めている。
「ぴ、Pちゃん!」
「え?」
アイコちゃんに指差されて自分の胸元に視線を移す。
白シャツが汗に濡れて胸に張り付き、くっきりと透けていた。
━つづく━
339 :
寸止め刑事:2008/06/30(月) 04:15:11 ID:0zNiVNV6
お粗末様でした m(_ _)m
乙!最高 この後どうなるんだw
ラーメンの綾波ネタのさりげなさ?にプロを感じた
お尻が熱くなる描写がリアル
乙!
挿絵が無いのが無茶苦茶惜しい!!
汗で透けたPのブラウス…(;´Д`)ハァハァ
乙!!ニンニクラーメンチャーシュー抜きワロタw
>>332 >ノブイサ続き
スマソ生活に追われててな最近。
夏祭りの用意もしなきゃいかんし。
いい加減書かなきゃとは思うんだが。
>>343 あ、そっれ!なっつまっつり〜♪くいっくいっ
もうそんな時期でつね
ニンニクラーメンチャーシュー抜き(笑) わはは。
最後ちょっとイイ感じにえろくなってます。
しかしPちゃん&アイコ、普通のラーメンでもニンニクは効いてるのだ。
デートの前にラーメンとカレーは禁物だ。
>>343、346
え、サークルさんやってるんですか?
あなたの小説の作風がすごく好きです。
なにか書いているなら知りたいな…
もしノブイサ書いてくださるならずっと保守し続けます
クレクレしてすみませんm(__)m
誰かシチュのアイディア渡すんで俺の代わりにタマケン書いてくれないかなあ…
自分で書ければいいんだが、何しろ暇がなくて…
349 :
374:2008/06/30(月) 23:29:03 ID:O2Ev4eNy
>なにか書いているなら知りたいな…
これは身バレとかの問題ありますよね。変な事聞いてすみません
研タマエロ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>仕事・学業
>>347 申し訳ないけどSSは最近2ちゃんで書いたのが始めてなんだ。
サークルでは全然違うジャンル、銃とおねいさんのイラストとか。
>>348 とりあえずネタ書いてみれば、趣味の合う人がいるかも、ダメもとで。
「ある」というだけでは判んないっしょ。
んじゃ、書いてみる。
とりあえず舞台は3年後、ハラケン中3の冬。
両親が泊りがけで出かけて一人で高校受験の勉強をしていると、
成人式帰りにしこたま酒を飲んで前後不覚になった玉子が乱入。
ハラケンだってお年頃、性的な知識もそれなりにある上、
受験勉強続きで欲求不満は自覚の無いまま溜まっている。
一方、玉子はハラケン本人すら忘れていた子供の頃の記憶を
引き合いに出して迫りまくる(性的な意味で)
果たしてハラケンの貞操やいかに!?
…ってな感じ。
>>541 絵師さんだったとは驚きだ…
イベントはあんま行ったことないんだけどアニメ漫画に限らず色んなジャンルがあるんですね
すべての用事終わった後とか書いてくれたら嬉しいっす
355 :
寸止め刑事:2008/07/01(火) 02:19:06 ID:p8hzLMJ1
>>351 えー!Σ(@д@)絵師さんだったんですか?
実は自分も普段は銃とお姉ちゃん描いてます。同人やれる程のレベルじゃないですがw
>>351さんの本読んでみたいなー 詳細訊けないのがもどかしい…
続き楽しみにしてますね。
356 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 16:47:30 ID:uW9FeJpu
357 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 11:18:55 ID:qvQOG5tJ
保守しませう
358 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 12:59:38 ID:6gMEc1Ik
期待アゲ
359 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 17:50:24 ID:KKTnaARx
保守&期待age
360 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 00:27:20 ID:9IjFT+p5
どのくらいのペースで保守すれば良いのだろうか
アイPが読みたいです・・・
玉イサが…
363 :
寸止め刑事:2008/07/08(火) 14:33:50 ID:ckgJOatA
遅れて申し訳ない。今夜にでも【アイ×P】上げます。
待ってます!
365 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:15:03 ID:taaJWJ//
遅くなりましたが【アイ×P】続きです。
366 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:16:44 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 1/7
「あはははは。あービックリした」
そう高らかに笑いながらアイコちゃんは自分のTシャツの胸元を摘んで
はたはたと扇ぐ様に風を送っている。
私も同じ様に汗で張り付いたシャツを摘んでいるが、
動かす度に張り付き剥がされを繰り返し、冷たくて気持ち悪い。
お会計を済ませてラーメン屋さんから出るまでの間、ずっとシャツを摘んで肌から浮かせて誤摩化していたが
胸から引き剥がせば背中が張り付くし、背中を剥がせば胸に張り付く状態で生きた心地がしなかった。
「気が付いてた? 隣の席のオジさんビックリした顔で見てたわよ」
「えぇー!?」
「大丈夫、わたしがちゃんと睨み返しといたから」
そう言って再びからからと笑う。
スカートの中身ばかり気にしてすっかり胸の警戒を怠っていた。
アイコちゃんは大丈夫と言うけれど、見ず知らずのオジさんにしっかり見られていたと思うと
急に恥ずかしさが増して、バタバタと無茶苦茶にシャツを扇いだ。
「ゴメンゴメン。わたしがもっと早く気付けば良かったわね…」
そんな私の様子を見てアイコちゃんは謝ってくれる。
「ううん、下着忘れた私が悪いんだし、汗は止められないから」
「冷やし中華にしとけば良かったかな?」
「あ、その手があったのか…でもラーメン本当に美味しかった」
私がそう言うとアイコちゃんはニカーっと笑って
「ちょっと涼んで行かない?」と、駄菓子屋に毛が生えた様な小さな商店を指差す。
アイコちゃんは罪滅ぼしのつもりなのかラムネを奢ってくれた。
お店の前のベンチに並んで腰掛け仲良くラムネを飲んだ。ちょうど日陰になっていて風が心地よい。
瓶を傾ける度に中のビー玉が涼しげな音をたてて転がる。
あぁこんな単純な飲み物がなんでこんなに美味しいんだろう。
汗をいっぱいかいたから? 大好きな人が隣に居るから?
ラムネを飲み終えた後も、しばらく惚けた様に真っ青な空に雲が流れて行くのを眺めていた。
気が付くとシャツが張り付きも透けもしない程度にまで乾いていたので
だいぶ元気を取り戻して歩き始める。
アイコちゃんのお家はそこから歩いてすぐの所にあった。
367 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:18:30 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 2/7
「え…ここがアイコちゃんのお家?」
想像していた感じとちょっと違った。
なんとなくオシャレなマンションの高層階に住んでる様なイメージを抱いていたが
木造の平屋、それもかなり古そうに見えたので少し驚いた。
ただし古いと言ってもボロボロな訳ではなく、しっかり手入れが行き届いていて趣がある感じ。
一言で言い表すならば「立派」そしてなにより、デカい。
門に使われている柱は太くて高く、時代劇にでも出てきそうな分厚い木戸がはまっていて
それに連なる漆喰塗りの外塀は次の区画まで途切れずに続いている。
この一区画全部アイコちゃんのお家!? 広いなんてもんじゃない。
「古めかしいでしょー?」
なんてアイコちゃんは気軽に言うけれど、これはお家と言うよりはお屋敷。そう、お屋敷だ。
大きな木戸の横にある小さな戸から中に入ると更に異世界が広がっていた。
門から玄関まで玉砂利が敷かれた上に飛び石が続いていて、それを取り巻く様に庭木が梢を伸ばしている。
その緑のアーチの中を進むと広い庭の中央に池があるのが見えた。あの池には絶対に錦鯉がうようよ居るに違いない。
日本庭園なんて生まれて初めて見た。
本当にこんな家に住んでる人が居るんだーと妙に感心してしまう。
「誰も居ないから遠慮しないで上がって」
アイコちゃんが玄関の引き戸をカラカラと開けながら招き入れてくれる。
中は外観から想像した通り、鏡の様に磨き上げられた板張りの廊下が最奥まで続いていた。
これは…とんでもない所に来てしまったのかも知れない。そう思ったがもう遅い。
意を決して一歩足を踏み入れる。
「お邪魔します」
大好きな人のお家に招かれたのだ無様な姿は見せられない。
他に家族の方が居ないとしても、この立派なお家に対して失礼の無い様振る舞わなければ。
なかば圧倒されながらも気を奮い立たせて、誰も居ない家の中心あたりに向けてぺこりと頭を下げた。
368 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:19:52 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 3/7
「はい、ようこそいらっしゃいました」
背後からアイコちゃんのにこやかな声が応えてくれた。
アイコちゃんが先に上がり框に上がってスリッパを出してくれる。
私は慌てて着替えの詰まったバッグから紙包みを取り出す。
「これ、つまらないものですが」
「え?何これ?」
「母が手土産もなしにお邪魔するのは失礼だからって持たせてくれたの
中身はフルーツゼリーの詰め合わせ」
「そんな気を使わなくてもいいのにー!」
「いやでも泊めてもらう訳だし、ここのゼリー美味しいし」
「つまらないものじゃないじゃん!」
アイコちゃんはそこで爆笑して受け取ってくれた。
これでやっと私は安心してお邪魔することが出来る。
手土産なんてそんな大げさな、と思っていたが母が無理矢理持たせてくれた事に感謝した。
このお屋敷を見たら大げさどころかまだ全然足りないぐらいだよ。
ぺたぺたとスリッパの音を廊下に響かせながらアイコちゃんはずんずん歩いて行く。
私は遅れない様に急ぎ足で後を追いかける。
厨房と呼ぶのが相応しい広い台所に着くと、これまたでっかい外国製らしき冷蔵庫にゼリーを納めた。
「これは冷やしておいて夕飯のデザートにしまーす」
「はーい」
「さて、じゃあ私の部屋に荷物置いてきましょ。やる事いっぱいあるわよー」
「え?やる事?」
「そう、まずは夕食の準備かな? 誰も居ないから2人で作るの」
「あ…その前にお手洗い借りてもいい? 買った下着履いて来るわ」
私がそう言うとアイコちゃんは「あぁそう言えば」という顔になって
しばらく何か考えているようだった。
369 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:21:59 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 4/7
「どうしたの? アイコちゃん」
「うん。下着履いちゃ駄目」
「え!? な、何で?」
「だって1枚しか買ってないんでしょ? お風呂入ってまた同じの履く気?」
「あ…」
「だーかーらー。今日は1日このままで過ごすの。あ、大丈夫よあたしも付き合うから」
そういう問題なのだろうか?とも思ったが、今まで平気で外を出歩いてたクセに
人目の無い室内で慌てて下着を履くというのも変な話だ。
でもやっぱり他所様のお宅でお尻丸出しというのも気が引ける。
そんな事を考えながらもじもじしていると、アイコちゃんの手が伸びて私のお尻をぺろりと撫でた。
「きゃぁあ!?」
「たまにはこんな変な過ごし方も良いんじゃない?」
「お、お尻撫でた!お尻!」
「うん。柔らかかった。わたしのも撫でてみる?」
「え!」
一瞬自分の手が伸びそうになるのを寸での所で堪えた。
何その気になってるのよ私の右腕!
私が一人でドキドキしている様子をアイコちゃんはニヤニヤしながら眺めている。
「もう、アイコちゃんのエッチ!」
「えー? エッチって言ったらこんなもんじゃ済まないわよ?」
「ななな、何を言ってるの!?アイコちゃん!?」
結局下着は履かせてもらえず、アイコちゃんは笑いながら自分の部屋へ案内してくれた。
やっぱりと言うか当然と言うかアイコちゃんの個室もまた広かった。
元々畳敷きの上にフローリング風のカーペットが敷かれ、インテリアも和洋折衷だがセンス良くまとめられている。
アイコちゃんの好きな色であるピンクが多用された可愛らしい部屋だった。
「Pちゃんが来るっていうんで慌てて片付けたのよ」
というアイコちゃんの言葉が信じられないぐらいにキチンと整理整頓されている。
広くて収納が多くないと出来ない芸当だ。
とりあえず部屋の隅に荷物を置かせてもらうと、濡れたままの水着とタオルの洗濯に取り掛かった。
一息ついてのんびりしたい所だったが放っとくとあっという間に水着がカビ臭くなる。
洗濯機に放り込んだ水着その他が渦を巻いている間、台所に戻って夕食の下ごしらえをした。
材料はあらかじめ用意してあったようだ。
ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、牛肉等々… ひょっとしてこの食材は…
370 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:24:01 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 5/7
「合宿と言ったらカレーでしょ?」
さも当然そうにアイコちゃんが言うので、なるほど。と納得してしまったが
普段料理なんかした事無い私にとっては簡単で失敗無く作れる無難な選択だった。
「うちではこの二つのルーをブレンドします」
そう言ってアイコちゃんが取り出した2つのカレールーのうち1箱は私の家でも使っている銘柄だった。
箱の裏に印刷されたタグをメガネ越しに見ると可愛らしいコックさんのキャラクターが現れ
調理手順を解説してくれる。ふむふむとそれを聞きながら2人で手分けして野菜の皮を剥き、適当な大きさに刻んだ。
「わたしがお肉炒めるからPちゃんはサラダ用にレタスちぎって氷水に浸けといて」
「了解しました!」
初めてとは思えぬ素晴らしいコンビネーションで次々と難関をクリアして行く。
「ジャガイモは下茹でしてルーを混ぜた後に加えると粉っぽくならないのじゃ」と言うコックさんのアドバイスに
「えー? 粉っぽいのが好きな人はどうするのよ?」とアイコちゃんが尋ねると
「最初から煮込めばいいのじゃ」と当たり前の答えが返って来て2人で爆笑した。
一通りの材料が鍋に投入され、私がアクを取りながら煮ている横でアイコちゃんが何やら野菜を切っている。
「Pちゃん。ピーマン好き?」
「え? それってもしかして…洒落?」
振り向くと細切りにした黄色いピーマンを1本摘んだアイコちゃんが笑っていた。
「はい、あーん」
「アイコちゃん、これパプリカって言うんじゃむぐっ…」
好きとも嫌いとも言わぬうちに無理矢理口に放り込まれる。
幸いパプリカは嫌いじゃない。ビタミンPなるモノが含まれていると聞いた時はなんだか親近感が湧いたものだ。
噛むとしゃくしゃくと瑞々しくて甘かった。なるほど、サラダに使うのか。
アイコちゃんはガラスのボールに盛ったレタスの上に今切ったばかりのパプリカを散らしてラップを掛けた。
あとは食べる直前まで冷蔵庫で冷やすだけだ。
私の方は鍋の中にルーを投入してダマにならない様に丁寧にかき混ぜる。
最後にアイコちゃんがガスの火を消して鍋をキッチンテーブルの上の保温容器へと押し込んだ。
「後はこの中でじっくりコトコト煮込まれて完成ー!」
「なんだか思てったより簡単ね」
「まーねー。合宿じゃこんな便利な鍋使えないから。さ、洗濯終わってるから水着干しましょ!」
371 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:26:07 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 6/7
本当にやる事がいっぱいだ。私たちはパタパタと洗濯機のある洗面所へと急いだ。
スカートが翻ったけれどそんなのもう気にしていられない。あぁ忙しい。
なんだか意味も無く可笑しくて。廊下を走りながら2人して声を上げて笑った。
綺麗さっぱり塩素臭が洗われた水着達を洗濯かごに押し込んで、再びパタパタと物干し台へと駈けて行く。
池があったのとはまた別の庭に物干し台はあった。
さんさんと陽の降り注ぐ明るい庭に、2人の水着が仲良く並んで風にはためいている。
日陰になった縁側に腰掛けてやっと一息つく。緑の多い庭を通る風が心地良かった。
「うあー疲れた。毎日家事やってるお母さんの苦労が初めて分かったわ」
「え! アイコちゃんのお母様が掃除とか洗濯してるの?」
「うん。普通そうでしょ?」
「こんな大きなお屋敷だからてっきりお手伝いさんとか雇ってるんだと思ってた…」
「そんな大層なもんじゃないわよ。古くてただ広いだけなんだから」
「でも掃除だけでも大変そう…」
「家事が趣味だから平気みたいだけどねー」
そんなもんなのか。なんだかスケールが大き過ぎて掃除している様子すら想像出来ない。
そうこうするうちにアイコちゃんは板張りの縁側にごろんと横になった。
いくらショートパンツ姿とはいえ、その下には下着を履いていない。
投げ出された両足の付け根は今、とんでもなく無防備な状態なはずだがアイコちゃんは気に留める様子も無い。
「今日は色々あって疲れたわ…Pちゃん、一緒にお昼寝しよ…」
なんだかもう眠たそうな声でそう言うとアイコちゃんは私の腕を引っぱる。
私は限られた時間をもっと大事に使いたかった。もっと色々お話したかった。
だけど水泳に加えて洗濯、炊事と慣れない事をやってくたびれていたのか
あぁそれも良いわねぇ。と、ふらふら引き込まれる様にしてアイコちゃんの側に横になった。
庭からの風がスカート持ち上げて剥き出しのお尻をくすぐる。
外から丸見えになってやしないかと心配になって頭だけ持ち上げて見渡してみた。
庭木の向こうに高い漆喰の塀が見え、その上はくっきりと青い空。あぁ大丈夫、全然見えないや。
そう安心したとたん体の力が抜け、まぶたが重くなった。
372 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:27:58 ID:taaJWJ//
【アイ×P】その5 7/7
とろんとした眼でアイコちゃんを見ると、もう既に眠ってしまったのか眼を閉じて静かな寝息を立てている。
穏やかな横顔を眺めていると一緒にお昼寝するのもそんなに無駄な事じゃないなと思えて来た。
誰にも邪魔されず二人っきりで夢の世界に遊びに行くなんて、むしろ素敵な事じゃない?
もうちょっとアイコちゃんの側に近寄りたくて体をよじっていると、投げ出されたアイコちゃんの腕を見付けた。
「ちょっと借りるね」
そう呟いてアイコちゃんに腕枕してもらう。なるべく体重が掛からない様に横向きに寝て、肩と首の隙間に腕を敷いた。
アイコちゃんの横顔を眺めながら眠りにつくなんて、こんな幸せあっていいのかしら?
「あ」
急にむくりとアイコちゃんが首をもたげた。やっぱり重たかったのかな?と思った瞬間
頭の下に敷かれていた腕に引き寄せられてアイコちゃんの顔が目の前に迫る。
柔らかくて温かいものが唇に押し付けられた。えーと…これは…何?
ちゅっと音を立ててアイコちゃんの唇が私の唇から離れた。
「おやすみ…うふふ。Pちゃん、ピーマンの味がするよ…」
そう言ってアイコちゃんはまたパタリと眠りに落ちて行った。
もう、ピーマンじゃなくてパプリカだってば。
何だか凄くビックリする様な事が起きた気もするけれど、眠くて上手く驚けそうにない。
起きたらちゃんと驚くから、今はこのまま眠らせて…
多分、今までで一番上手に驚いてあげられるハズだから。
「おやすみ…アイコちゃん…」
━つづく━
373 :
寸止め刑事:2008/07/09(水) 07:29:39 ID:taaJWJ//
お粗末様でした m(_ _)m
なんだかエロくなるどころか食い物の話ばかりになってるよ…orz
何かと思えばただのゴッドか
>>374 とんでもねぇあたしゃかみさまだよ
…じゃなくて寸止めさま乙!
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
378 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:31:10 ID:h9zG65Ls
おはようございます。
イサコスレでの【猫×イサ+ハラ】という
美味しそうなネタに触発されて書いてみました。
エロシーンだけだから短くなるなーと思ってたら何故か過去最長に。
つくづく簡素にまとめるの下手ね俺…orz
※若干グロ注意。
379 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:32:08 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】1/11
━━ 前略
身支度を整え …と言っても着衣を全て脱ぎ、用意された道具を身に付けるだけだったが… 部屋に入ると
がらんとして何も無い床の中央に、ただ一枚敷かれた薄いマットの上で
宗助が両脚を投げ出した格好でくつろいでいた。
当然、いつもと同じ様に全裸だ。
「遅かったじゃないか、勇子」
その問い掛けには答えず、宗助の投げ出された両膝の間に立ち、向き合う。
見下ろすと宗助の股間のモノは既に天に向けそそり立っていて、
私の視線に気付いたかの様に、その表面に浮き出た血管をどくりと波打たせた。
何度見ても慣れない。
「ちゃんと言い付け通りにしてるな?」
宗助は右手を伸ばして私の腰に食い込んでいる合皮製の細いベルトを摘んだ。
隙間にむりやり指を滑り込ませ、張りを確かめる様に強く引く。
この細いベルトはぐるりと腰を締め付けていて、
更に細い革紐が前に二本、後ろに一本接続され下に向かって伸びている。
まるで細い紐で出来た下着のようだ。
股間に向けて伸びた三本の革紐は肛門に突き刺さっている忌々しい「道具」へと繋がっていて
ソレが抜けない様に締め上げられている。
宗助の指が引っぱる度に革紐は引き攣って、道具は更に奥へと身を沈める。
「ん…ぅ…」
「なんだ、まだこの太さに慣れないのか? 次のサイズが待ってるんだぞ」
最初に渡された道具はもっと細く短かった。
それでも自分で挿れる事が出来ず宗助の手を借りた。
慣れるに従い徐々に太さと長さを増した物と取り替えられ、
今では宗助の股間のモノよりも一回り以上太い物を呑み込まされている。
更に太いもの… その痛みを想像しただけで肛門が収縮し道具を喰い締める。
実際の痛みが更に増した。
「さっさと済ませよう…私には時間がないんだ」
「何をそんなに慌ててるんだ? 早くコレが欲しいのかい?」
宗助は自分の股間を指差してわざと下卑た笑みを浮かべるが、
眼だけが笑わず冷たく私を見据えている。
いつものあの眼だ。初めて宗助に出会った頃から変わらない… 冷めた眼。
何かを諦め、それで居て何かを狙い続けている。そんな眼だった。
380 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:32:54 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】2/11
「そう思いたければ勝手に思えばいい、さぁ!始めるぞ」
「相変わらずだな… 少しは雰囲気を作るとか、楽しむ努力をしてみたらどうだ?」
「うるさい。そんなもの必要ない」
「まぁ好きにしろ。やり方は分かってるな?」
宗助はそう言って股間のモノを強調する様に両膝を更に大きく開いた。
その膝の間に身を滑り込ませマットに両手を突いてひざまずく。尻が後ろに突き出され革紐が引き攣る。
道具がずぶりと内蔵を抉ったが、堪えた。
「自分の為だ、まんべんなく濡らすんだぞ」
「分かってる、何度も言うな!」
くっくっくと嫌な嗤い声を頭上に聞きながら、宗助の股間に覆い被さる。
骨も筋肉も無いというのが信じられない程硬く隆起した肉の柱が、鼻に触れそうな至近距離に迫った。
流石にここまで近付くと放射される体温を熱いとさえ感じる。
真っ赤に充血した先端はぱんぱんに張り詰めていて、どこか杏系のフルーツを思わせた。
そのくせ生臭い様な磯臭い様な、もうオスの匂いとしか呼び様の無い奇怪な香りを放っている。
凶悪な外観と共に、この匂いにも一向に慣れる事が出来ないでいた。
だがこれもこの奇妙な儀式にとっては必要不可欠な作法だ。我慢するしかない。
意を決して口を大きく開き舌を伸ばすと、条件反射の様に口内に唾液が溢れる。
ゆっくりと、そして丁寧に肉茎に舌を這わせ唾液を塗り付けていく。
根元近くまで口に含むと先端が喉を突き嘔吐きそうになるが、何度も繰り返すうちに慣れてしまった。
たっぷりと唾液を含ませ、ふやけた様になるまで出し入れを続ける。
宗助の指が私の下半身に向けて伸ばされた。
革紐で両側から挟み込まれぴったりと閉じた亀裂に、指の腹を擦り付ける様にして割り入って来る。
「むぐ…」
「こっちも準備出来た様だな。よし、始めよう」
てらてらと濡れ光る指を擦り合わせながら宗助が言った。
私は一旦立ち上がると、宗助の腰を跨ぐ様にして一歩踏み出した。
両掌で自分の亀裂を押し広げながらゆっくりと腰を落としていく。
後ろに倒れない様、宗助が首の後ろに手を回して支えてくれた。
肉の槍が、肉の亀裂に到達した。熱い…。
このまま脚の力を抜いて行くだけで簡単に貫かれてしまうだろう。この儀式の本当の始まりだ。
「…いくぞ」
「おいで、勇子」
381 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:33:43 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】3/11
ぬちっという湿った音を立てて、灼熱の棒が侵入して来た。
唾液や、意に反して溢れて来る蜜といった己の体液を潤滑油として駆使してもまだ足りず、
引き攣れた皮膚が肉の槍に巻き込まれる。
少し腰を上げ、皮膚が捲れ上がった所でまた腰を落とす。
これを小刻みに繰り返しながらゆっくりと腰を沈めていく。
「ふむ… だいぶ手際が良くなったじゃないか。勇子」
「ん…黙って…ろ…今、忙し…くっ…」
根元近くまで呑み込んだ所で両足が縮み切って止まった。ふぅ、と大きく息を吐く。
支えとなっていた宗助の腕が首の後ろから離れたので、バランスを取る為に今度は私が宗助の首に腕を回す。
宗助は後ろ手を突いてゆったりとした格好になり、私がそれに抱きついている様な形だ。
「どうだい?」
「どうって…何が…」
そう言い終わらない内に宗助はコンコンと小刻みに腰を突き上げた。
「くっ!…んぅ…」
「コレの感触はどうだと訊いてるんだ」
いつもの事だがこうやって挑発をする時以外、宗助は自分から動く事はない。
返事も毎回決まっていて、それ以外の言葉は許されない。コレもまた儀式の内なのだ。
「きっ…気持ちいぃ…っ…」
「気持ちいい『です』だろ?」
ゴンっと、ひと際大きく腰が突き上げられた。
「ぁぐっ!…気持ち…ひぃです!」
「よろしい」
満足そうに腰の動きを止めると宗助は体の力を抜いてくつろいだ。
相変わらず眼は笑っていないが、
にやりと歪んだ唇が「さぁ次はどうするんだったっけ?」と言っていた。
382 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:34:33 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】4/11
これから先は、そう。自分で動くのだ。
じわりと両脚に力を込める。ぬーっと、ひだを捲り上げながら肉柱が引き抜かれていく。
抜け切る寸前まで引き抜くと、再びゆっくりと腰を落とす。めりめりと押し広げられていく。
敏感な部分を体内からえぐられる感覚に、頭の芯が段々と熱を帯びて来る。
これは儀式だ。
そう思い事務的に体を動かしていた理性が、少しずつ得体の知れない衝動に蝕まれ勝手に動きが加速していく。
がらんとした部屋に、あんっとも、うんっともつかぬ悩ましい喘ぎ声と荒い呼吸音が忙しなく響いている。
自分の声だと気付くのにしばらくかかった。
壊れた機械の様に激しく上下する自分の腰を見下ろすと、脚の付け根で粘り気のある液体がぐちゅぐちゅと泡立っていた。
途方も無く切ない気持ちになって来る。
兄の事を想う時の切なさとは全く異質の、肉の疼きを伴った激しい切なさだった。
もっと、もっとだ。もっと奥の、突き当たる場所に刺激が欲しい。
抜け落ちるギリギリまで腰を持ち上げ、体重を掛けて打ち降ろす。まだ足りない!
焦って腰を振る内に、マットが捩れて踵が滑った。
丁度腰を落とす瞬間だったのでしたたかに尻餅を突いた。
肉の槍は容赦なく内蔵を突き上げ、尻に刺されていた道具も床に突き当たって完全に埋没した。
「んぐっ!!…くぁぁ…」
肛門に呑み込まれた道具「バイブ」は、床に当たった衝撃でスイッチが入ったらしく
使用者が悶絶しているとも知らずに激しく振動しながら体内でその身をくねらせ始めた。
しかもいきなりMAXで…
「ぅあぁぁ!…んっ!嫌っ…くうぅ…」
「ほう、勇子。自分でスイッチ入れたのかい? 器用だなぁ」
肉の壁越しにその振動を感じたのか、宗助は愉快そうに言った。
「ち、違っ!止め…んぁあぁ!」
「僕のだけじゃ物足りないって言うのかい? 欲張りだな」
「嫌ぁあぁー!」
内蔵を掻き回される感覚に耐えられなくなり、宗助の体にしがみついた。
肩口に頭を埋め身を硬くして必死に耐える。
耐えれば耐える程、逆に感覚は鋭敏となり、
絶頂を迎えそうで迎えない。そんなもどかしい波が延々と寄せては返しを繰り返す。
頭が真っ白になって体がガクガクと震えた。
383 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:35:31 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】5/11
「あぁあぁぅあぁ…」
勝手に口から声が漏れる。だらしなく開いた口からは唾液が溢れて宗助の肩を濡らした。
「なんだ、だらしないぞ勇子。今日はせっかくお客さんが来てくれてるのに」
客。と、宗助は確かにそう言った。
今にも飛んで行きそうなおぼろげな意識の中で、客とは何だと考えた。
この儀式に客が居た事など一度も無い。
「こっちに来たまえ。見てるだけじゃ君も辛いだろう?」
部屋の隅、明かりの届かぬ暗がりに宗助が声を掛ける。
もぞりと闇が蠢いて、何かが立ち上がった気配がした。
ひた…と裸足で歩く様な足音と共にその気配が近付いて来る。
ようやく明かりの中に現れたのは良く見知った人物だった。
一瞬にて白濁した意識が覚醒する。
「はっ…原川!」
同じ学校、同じ学年の男子の一人であるその人物は、
敵対する組織の一員と言う意味で以前から密かにマークしていた。
そしてその知人の死に関して浅からぬ因縁を持つ己にとって
気に掛けぬ訳にはいかない人物でもあった。
「な、何で原川がここに…」
「僕が呼んだのさ。同じ道を歩む同志として、ね」
「同志?」
肚の中で蠢く異物は絶え間なく鈍い刺激を与え続けて来るが、
この状況ではそんな事を気にしていられない。
見られていた。宗助と自分だけの淫らな儀式。己の浅ましい姿、行為のその全てを。
そう思うと気が遠くなりそうな程に血の気が引いた。
それに原川のその姿。なんだってお前まで全裸なんだ!
「…やあ、天沢…」
消え入りそうな声で原川が呟いた。その眼は死んだ魚の様に虚ろで、弱々しくて、悲しげだった。
宗助の冷めた眼ともまた違う、冷たい訳ではないが熱のこもっていない眼。
宗助とはまだ結合したまま、尻に異物を呑み込んだままの姿を
そんな眼でじーっと見据えられていた。
384 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:36:11 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】6/11
この眼をかつて何処かで見た記憶がある。あれは…そう、初めてこの部屋に来た時の、私の眼だ。
今の原川は、あの時の私なんだ。
「不思議だね…心はこんなに塞いでるのに、体はホラ、反応してるんだ」
他人事の様に自分の体を指し示し、学者の様に冷静に説明する。
部屋の隅の暗闇にじっとうずくまって、一部始終を見ていた事で興奮したのだろうか
その股間は死んだ眼とは裏腹に熱く猛っていた。
「今日から彼もこの儀式のメンバーだ。お互い仲良くやってくれ」
「ばっ!馬鹿な事を言うな!そんな事…」
ゴッ!と宗助の腰が強く突き上げられた
「んぐっ!」
「返事はそうじゃないだろ? 勇子」
「嫌ぁ…」
ゴッ!もう一度。そして小刻みにゴツゴツと繰り返す。
「かはっ…は…はぃ…」
「良く聞こえないなぁ?」
「はぃ…分かり…まし…たっ…仲良くし…まっ…す!…」
「よろしい」
眼以外でにっこり微笑んで宗助の腰は動きを止めたが
微笑んだままじっと見据えているので、仕方なく自分の腰を動かす作業を再開した。
何が何だか分からない。そんな事を言ったらこの儀式だって意味が分からない事だらけだ。
やけくそ気味に腰を振って意識をあっちへ向ける事に集中する。
直腸を掻き混ぜるバイブの動きと突き上げて来る肉棒のリズムが同調し、意識はあっさりと白濁した。
「勇子はいい子だ。どれ、原川君はどうかな? こっちへおいで」
激しく上下する私を抱えた宗助の傍らに原川が立つと
地べたに腰を下ろした宗助の鼻先に原川のイチモツが突き付けらる格好になった。
385 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:37:44 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】7/11
「あ…すいません…」
「いや、かまわんよ」
宗助は、恐縮して腰を引いた原川に腕を回して引き寄せる。
くるりと首を巡らし、息を荒げ淫らな運動に没頭している私に向けて宗助は言った。
「勇子。見てご覧よ同年代の子のモノを。可愛いだろう?」
「んっ…か…可愛い…ぃ?…あんっ…」
促される様にして原川の股間へと視線を移す。
確かに、見慣れた宗助の禍々しいモノに比べれば可愛いとしか呼べないモノだったが、
やはり女性の体を貫く事を目的とした器官であり、既に凶器としての風格は備わっていた。
私の視線を感じてなのか、時折ぴくぴくと硬く反った弓が上下する。
腰を振り続けながら、股間から視線を上げ原川の顔へと向ける。眼が合った。
原川に視られている事すら刺激となり、腰の後ろが痺れる様に痙攣するのが分かる。
学校でクラスの男子どもを顎で使うこの私の、こんな浅ましい姿を
原川はどんな気持ちで眺めているのだろう?
「…気持ちいいんだね?…天沢…」
眼で思っている事が伝わったのか原川は私に向けて問い掛けてきた。
ちょっと驚いたが、荒い息の合間に必死で返答を絞り出す。
「ん…あぁ…んっ…気持ち…いぃっ!…」
「そうか…ここに来れば、ここに居る間だけでも辛い事を忘れられる…そう聞いて来たんだ」
「んっ…んっ…うっ…」
頷いているのか喘いでいるのか良く解らない返答に、原川は何故だか嬉しそうに頷いた。
そうだった。ここに来て腰を振り、内蔵を掻き回されている間だけ何もかも忘れられた。
片時も忘れた事の無い兄の事でさえ…
「お互い打ち解けた様で安心したよ。じゃぁ儀式を続けるよ?」
宗助はそう言うと原川の腰に回した腕を更に引き寄せ、
自らが可愛いと評した凶器をおもむろに口に含んだ。
「わぁっ! き、汚いですよ!」
原川は逃げる様に腰を引くが宗助ががっちり抱え込んでいるのでそれもかなわず、
強烈にむしゃぶりつかれている。
386 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:39:27 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】8/11
原川以上に驚いたのはこの私自身だ。
宗助は私に対して性器を舌で愛撫する等の行為を一切行わない。
ただここにゴロンと座るか横たわるかしてその上で私が腰を振るのが常で、
潤滑の為に宗助の性器を舐めるのも私の役割だし、濡れ具合を確認する時以外に私の性器には触れようともしない。
「どうした?勇子。動きが止まってるぞ」
「あ…あぁスマン…」
あまりの驚きに腰を動かすのを忘れていた。
再び腰を上下させる為に脚に力を込めた時、目の前に宗助の右手の中指が差し出された。
「舐めてくれないか? たっぷり濡らしてくれ」
これも初めての事なので、少々戸惑いながらもその指を口に含んだ。
微かに塩っぱくてなんだかぬるぬるする。何だこれは?と思ったが、何の事は無い。
先ほど宗助がすくい取った私の体液だ。
指の付け根までくわえ込み、ゆっくりと唾液を絡めながら引き抜く。
「ありがとう、勇子。さぁ休まず動き続けるんだ」
そう言われて動きを再開するが、その指の行方が気になってゆっくりと腰を上下させて見守る。
宗助の中指は原川の腰の後ろに回り込み、尻の方へと伸びて行く。
なるほど。
「うっ!そ、そんなトコ…んっ!?」
いきなり尻の穴に指を挿入され、原川は腰を突き出す様に仰け反った。
突き出された可愛い凶器は待ち構えていた宗助の口に再び捕獲され、くちゅくちゅとイヤラシい悲鳴を上げた。
肛門に突き立てられた中指は容赦なく直腸を掻き混ぜながら出入りを繰り返し、こちらも何とも湿った音を奏でる。
前を吸われては腰を引き、後ろを突かれては腰を突き出す。
原川の体は細く痩せてはいたが骨張ってはおらず、まるで女性の様な中性的なシルエットを持っていた。
そのしなやかな肢体が宗助の意のままにクネクネと奇妙に舞踊る。
中腰で腰を振る自分の姿を棚に上げあえて言うが、原川の動きは滑稽で、それでいて艶かしかった。
「うぅ…はぁ…あぁ…ああああー!」
息が荒くなったかと思うと突然悲鳴にも似た声を上げ、原川の腰がガクガクと震えた。
387 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:41:58 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】9/11
「うっぷ…」
原川のモノをくわえた宗助が妙な声を漏らした。
ぬるりと引き抜いたとたん口の端から白く濁った液体があふれる。
口の中で射精したらしい。
宗助のモノを口で射精まで導いた事は無かったし、そういう行為はさせてはくれなかったが、
私の体内で射精を終えた後、後始末を口でさせられた事は何度かあった。
その時の味と匂いの記憶が甦って咽せそうになる。
宗助は原川の放った精を口に含んだままなので喋れず、
こくこくと首を動かし空いた手で腰を降ろす様に原川に指示する。
原川の方もイったばかりで膝が震えている上に、尻に指を差し込まれたままなので
なんともぎこちないギクシャクした動きでマットの上に両膝を突いた。
それでも尻の指が気になるのか完全に腰は降ろせず、辛そうな体勢でぶるぶると震えている。
宗助の空いた左腕が伸びて原川の首に回される。
そのまま自分の方へ引き寄せると、何の躊躇いも無く口付けた。
「んっ!? ンー!…!?」
宗助の首にしがみついて腰を振っている私の目の前で、原川の唇が奪われた。
ただ奪われただけならまだしも、原川自身の放った精を流し込まれている。
それは重なった唇の隙間から白濁した液体がぶくぶくと泡立ちながら溢れている事で容易に想像がつく。
その液体は何度もお互いの口内を行き来し、少しずつ飲み下されて行った。
お互いの舌が絡み合うぴちゃぴちゃという音も聞こえて来た。口の端から溢れた雫を、恍惚とした表情で啜り合う。
「んっ!…んっ!…んっ!…んっ!…」
ふと、自分が切なそうに喘ぎ続けている事に気付いた。
スクワットの様に脚の力で腰を上下させていた体勢はいつの間にか崩れていて、
両脚は宗助の腰に回されがっしりと抱きついている。
そのくせ腰の動きだけは速度を増し、宗助の肉棒を激しく擦り上げていた。
宗助が私にキスをした事は無い。
それはコレが恋愛感情の伴わない儀式だから。ずっとそう思っていた。
必要以上に宗助が動かないのも、私の体に極力触れようとしないのも、儀式だから。
ではこのモヤモヤとした感情は何なのか?
嫉妬では無いと思う。
宗助に対して恋愛感情は抱いていない。宗助自身が言っていた様に同志、なのだと思う。
ただ羨ましかったのだ。
自分にはしてくれない、させてくれない行為が何とも気持ち良さそうで。
精神の隙間を埋められないのならばせめて肉体の隙間を埋めて誤摩化したかった。
だからもっと、もっと私にも何か頂戴!
388 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:44:57 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】10/11
「天沢…いつもこんなに激しいんですか?」
「いや、今日はいつにも増して激しいね。僕らの事を見て興奮したのかな?」
二人が何か言っている。耳には入って来るが意味として理解される前に反対側の耳から抜けて行く。
そんな事はどうでもいい、もっと強い刺激が欲しい。
気が変になって何もかもどうでも良くなる様な強烈な奴が。
宗助のモノを根元まで呑み込み、それでも足らず全体重に加えて両脚で引き付ける様にして腰を打ち付けた。
息んで直腸から頭を出したバイブは再びマットに叩き付けられて内臓を貫く。
もう少しだ。それを何度も繰り返す。
「どうやらイきっ放しになってるようだね」
「だ、大丈夫なんですか?」
「心配ない、こんな事で死にはしないよ。それより僕らも楽しもうじゃないか」
息が苦しくて、大きく開けた口からは呼吸と喘ぎ声と唾液とが入り交じってだくだくと漏れている。
それでもまだ腰の動きは止まらなかった。
虚ろな眼に、原川と宗助が再び唇を重ねる姿が見えた。
宗助の指が原川の肛門をえぐる度、原川のモノがぴくぴくと跳ねるのも見えた。
無意識のうちに手が伸びて、その小さめだが硬い肉の棒を掴んだ。
「わぁ! 天沢!…急にどうしたんだ!?」
「コレが欲しいのかい? 勇子?」
頷くつもりが首に力が入らず、がくりと頭が垂れ下がる。
それでも意味は理解してもらえた様で宗助はそのままパタリと横になり、
原川は「失礼します」と言って宗助を跨いで私の正面に立った。
宗助に股がった状態の私は休む間も無く乗馬でもするかの様に腰を振り続けている。
「僕のは嫌がったクセに、同年代の男の子のモノは平気なんだね…」
宗助はそう言いながら自分を跨いで立っている原川の肛門を、いきなり真下から攻めた。
「んっ!…ちょっ…ちょっと待ってくだ…と、トイレ…」
「あれ?お尻を刺激されてもよおしちゃったのかい?」
「いや、その…小さい方うわぁっ!」
原川が何か言っている途中だったが、我慢出来ずに眼の前に突き出されていた肉棒を頬張った。
熱くて硬くてちょっと生臭い…何だか良く解らないが口の中が満たされて落ち着いた。
389 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:48:51 ID:h9zG65Ls
【猫目×イサ+ハラ】11/11
原川は最初から逃げ腰だったので、両手でがっちり掴んで逃がさない様にする。
宗助のモノで慣れているので根元まで完全に呑み込んでも大丈夫だった。
ごくりと飲み下す様に喉を鳴らすと喉の粘膜が肉棒の先端を絞る様に擦る。
その感触が楽しくて、何度も何度も喉を鳴らした。
「うっ…あ、天沢…それ以上は…駄目だ…あぁっ!」
ごくり、と何度目かの喉が鳴った瞬間、熱い物がどっと流れ込んで来た。
食道が押し広げられ胃までぽっかりホースの様に繋がる。
尚も流れ込んで来る液体は胃に落ちてぼちゃぼちゃと水音を立てた。
原川のモノ、宗助のモノ、そしてバイブという三本のクサビを打ち込まれた私の体は、その瞬間壊れてしまったのだろう。
今まで体感した事の無い衝撃が体を貫き、経験した事の無い絶頂を迎えた。
股間から熱い物がほとばしり、ぐにゃりと全身が弛緩した。
原川が慌てて避けたので宗助の上に倒れ込む。
あぁ私は今失禁してるんだな。と、薄れて行く意識の中で思った。
「いきなりお漏らしするなんて…ずいぶん相性が良いんだねぇ…」
宗助が濡れた床にモップをかけている。
完全に腰が抜けてしまった私は頭から毛布を被って壁にもたれていた。
原川は隣で同じ様に膝を抱えて座っている。
「…あの…天沢…さっきはゴメン…」
「何の事だ?」
「さっき…天沢の口に出したの…」
「知ってる」
「…だよな…」
「そう悪くはなかった。次も飲んでやらない事も無い」
「…え?…」
「次もトイレで用を足さずに来いと言ったんだ」
「そんな…」
「おいおい、後始末する者の身にもなってくれよ」
割り込んで来た声に振り向いて驚いた。
くすくすと笑う宗助の眼も一緒になって笑っていたから。
━━ 後略
390 :
寸止め刑事:2008/07/12(土) 08:49:41 ID:h9zG65Ls
お粗末様です。m(_ _)m
相変わらず誤字脱字が多いですが、その辺は補完しながらお読みください。
391 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 09:22:07 ID:B2ZqPpMq
こんなものよりアイ×Pを書け!書け!
…嘘ですごめんなさい
しっかりと楽しく読ませていただきますたw
乙!です
描写が丁寧でイイ!!さすがですな。
宗助の玩具なイサコ萌える
原川もエロくて何かに目覚めそう
ちっともグロくないですよ
乙!また読みたい!
乙です!
何気にイサコスレ
>>753をしっかりカバーしていてマジ凄いです!
続編も楽しみっす^^
自分も虹の方でなんか描きます
俺は寸止めさんのように心理描写を表現できないと思います
がとにかく自分なりに頑張ってみます
>>379-389 乙です!描写が生々しくて良かった
ハライサどっちもかわええ
猫目役得すぎていっぺん氏ねwwww
>>394 絵もお待ちしてますよ!
面白かったw乙です
イサコ関連は百合が多いから新鮮だな。ネコハラも艶かしくて意外と良い
>>396 いや
イサコはかなりカプリング多いよ
いろんな人と関係持ってる
個人的に驚いたのは一郎×イサコ本
>一郎×イサコ本
あれは「通りすがりのおぢさん」扱いだから。
399 :
寸止め刑事:2008/07/13(日) 21:44:03 ID:oPUjjeD6
ちょっとその本のタイトルを教えちゃもらえないだろうか?
MGWの「メガマニ」
>>399 「メガマニ」ですよ〜
あと俺は「その眼鏡で見えるもの」が結構好きだなダイチ×イサコ本なんだけど
ああコイツらでこぼこカップルでお似合いじゃね?と思った
ダイチがヘタレ可愛い
結局ヤッてる本なんですがネ…
ダイチイサコは持ってるわ。
一郎イサコは驚いたなあ
通りすがりのおじさんはそれは相手としてカウントされるのか?w
ちゃんと一郎としての個性や役割があるならいいと思うが。見てみたいわ
>>402 一郎にしか出来ない事ではあるかな。
ただロリコンのオサーン化してるから性格は全然違うw
電脳を活かした話しで良い感じだしイサコの性癖に(*´д`)ハアハアする
まだ虎かメロンかまんだらけあたりで買えるんじゃないかな?
……実は
ぼかぁ初回放送の2話と6話を見事に見逃していたため
一郎さんには変態イマゲしか無かった…最終話を見るまでは…なんてヒドイ俺
404 :
寸止め刑事:2008/07/14(月) 11:20:12 ID:A+FgLDDa
>>400>>401 アリガトー さっそく注文を…と思ったら持ってたw
あれ一郎だったのか。もっとしっかり読むべきだった。
オプティカるっ子に出てるのは気付いたんだけどなー
俺はヤサコのスカトロ本の少なさにビックリだよ
ヤサコをウンチ娘に再調教したいと思っていた人間は俺の想像より遥かに少なかったようだ…
>>405 ヤサコメイン本自体ほとんど無い事に気付こうな…
アイコなどもっとないぞ。つかメインでは全くないと思われる
ヤサコ本ってホントに少ないよな。いちおう主役なのに。
描き手にとって面白みに欠けるキャラなんだろか。
おいおいアイコは一応モブですよ
登場したのだってほんの僅か…
主役ヤサコと比べるのはどうかと
>>408 同人作家の人はやっぱどうしても売れるキャラを選んでしまう
コイルならイサコ本命、オバちゃん対抗馬だな
あと特殊で俺はフミエ好き!って人はフミエメインに本を作ったりしてるよね
ヤサコは同人のコメントなんかで嫌われていたりする事もあるので…複雑だがウケないキャラなのかなと思う
そりゃそうだが、ダイチメインのショタ本すら存在するんだぞ
ダイチは出番の多いキャラだけどヤサコ本より弾数多いのはどうよ
これでアイコ本がないとなるとさすがに何らかの陰謀を感じずにはいられん
とりあえず僕は勇子の本があればいいよ。
>>412 イサコ「お兄ちゃんそんなモノで抜いてないであたしに直接やれば良いじゃない!」
まぁとりあえず勇子本はイパーイあるよ
>>411 ダイチはわぁいなお兄さん達に需要があるからな
放送当初からダイチのエロ画像はちらほら見てる
アイコ本は地味に売れそうだと思う。
というか俺は絶対買う!
デンパさん本もあるらしいんだぜ?
すげぇなぁ
デンパさんマジパねえッス!
418 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:29:58 ID:RGcFST7s
感想を下さった皆様ありがとうございました。
>>394さん
絵楽しみにしてますよー
では【猫目×イサ+ハラ】の続き。投下させて頂きます。
今回は更に長い自己最長です。おヒマな時にお読みください。
※若干グロ多め注意。
419 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:30:27 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 1/20
━━ 前略
いつもの様に最上階へ続く階段を上る。
ここは町外れに近い寂れた区画に建つ、とある廃ビルだ。
使われなくなって随分経っているので、外壁も内装もボロボロだった。
ただ、錠前だけは無駄に頑丈な物が使われていたお陰で
不法侵入する不心得者や、廃墟を巡る事を生き甲斐とする輩に荒らされる事も無く、
ただ静かに歳を経るに身を任せている。
不思議な事に廃墟であるにも拘らず、…最上階の目指す部屋に限っての事だが…
電気は通っているし蛇口を捻れば清潔な水が噴き出す。
入居者が居ないだけで廃墟な訳じゃないよ。と宗助がいつだったか言っていたのを思い出した。
何にしても、宗助がどんな理由でこんな場所を自由に使えるのかは謎のままだ。
階段の最後の一段を踏み越えて、やっと最上階にたどり着いた。
ふぅーっと熱い息を吐いて動悸を落ち着かせる。
まったく、どうせならエレベーターの電源も生きていれば良いのに。
まぁここまで上る間に、日常生活からあの奇妙な儀式へ向けての気持ちの切り替えが出来るので
そう悪い事でもないのだが。
「やぁ…天沢…」
先客に覇気のない声で名前を呼ばれ、一瞬どきりとする。
ここで鉢合わせするのは初めてだ。
「な、なんだ来てたのか原川。驚かすな」
お互いが所属する組織の事もあり、普段はなるべく接触しない様心がけている。
ここへ来るのにもワザと時間やルートをずらしていた。
「ちょっと早く来過ぎたみたいだ」
「まぁいい、宗助はもう来てるのか?」
「まだ姿は見てないよ」
420 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:31:08 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 2/20
そう言いながら並んで廊下を進み、ある一室のドアの前に至る。
ドアノブの横にあるパネルに掌を押し付けるとチカチカと明滅し
一瞬にして指紋と皮下毛細血管のパターンが読み取られる。
「私だ」少し強い口調でそう言うと声紋が認識され、
最後にはパネル上部のレンズを覗き込んで虹彩パターンを認識させる。
前時代的な技術のオンパレードだ。全く面倒くさいったらない。
さすがにここまで組み合わされるとこじ開けるにも骨が折れるだろう。
ビル入り口の堅牢な作りといい、各室に備え付けられた大げさな認証装置といい
このビルが現役だった頃一体何に使われていたのかを想像すると不安になる。
カチャリと年式に似合わぬ軽やかな金属音をたてて施錠が解かれた。
中は事務室然とした小さな小部屋。
おそらくその奥にあるメインルームへの受付、もしくは秘書室として使われていたのだろう。
そしてそのメインルームこそがいつもの儀式の舞台となっている。
この小部屋はもっぱら我々の更衣室として使っていた。
いや、主に服を脱ぐ事にしか使わないので脱衣室と呼ぶべきか…
壁に並んだロッカーの一つを選び、デニムのジャケットを脱いでハンガーに掛ける。
「どうした、原川。準備しないのか?」
「いや…一緒に脱ぐなんて初めてだから…僕は外で待ってるから先に用意しててよ」
「何言ってるんだ、どうせお互い裸になるのに」
「…天沢が気にならないんならいいけど…」
原川の手前そう言ったものの、実際はかなり恥ずかしいと思っていた。
お互いの生まれたままの姿は何度も見て慣れているし、
体中の穴と言う穴は全て原川の精を受け入れ済みだ。
原川の尻の穴を指でえぐり、女の子の様な鳴き声を上げさせた事だって一度や二度ではない。
だが普段の着衣の状態から全裸になるまでの途中の段階が、どうにも恥ずかしい。
中途半端に布で隠されている事で逆に心細さを感じる。
スカートを降ろし、野暮ったい綿の白パンが剥き出しになった所でそれが頂点になった。
しまった…せめてもっと可愛らしいショーツを履いて来るべきだったか?…
「天沢…」
「な、何だ!? いや、これはどうせ脱ぐから!その…」
「? 何を言ってるんだい?」
「ち、違うのか?」
「なんだか様子が変だったから」
「気にするな! さっさと準備しろ!」
「いや、もう僕は全部脱ぎ終わってるから」
「あぅ…」
421 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:31:38 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 3/20
全裸の原川がゆっくりと近付いて来る。こちらはまだパンツとタンクトップを着たままだ。
よせ、それ以上近付くな!下着姿の私を見るな!
ガン… 原川から逃れる様に後ずさった自分の背中が突き当たり、ロッカーが鈍い金属音を立てた。
原川はもう目の前に迫っている。
「な、何のつもりだ…」
「天沢…顔が真っ赤だよ? どうしたんだ?」
ゆっくりと伸びて来た原川の両掌に顎を捕らえられてそのままキスをされた。
いつもの儀式の時の様に舌を絡めてくる様な事は無く、柔らかく押し付けられて優しく吸われた。
先ほどまであんなに動揺していたのが嘘の様にすーっと落ち着いた。
「…儀式以外でこういった事が禁じられてるのは知ってるな?」
「うん、でも天沢の様子ががあんまり変だったから…何かあったの?」
「…下着が…」
「え?」
「野暮ったい下着を見られて恥ずかしかったんだ…すまない」
「だから僕は外に出てるって言ったのに…」
原川の笑い顔はどことなく悲しげで切ない。
こんな頼りない男に心配されるとは、自分はどうにかなってしまったらしい。
恥ずかしさと腹立たしさがない交ぜとなった妙な心持ちのまま
勢い良く下着を脱ぎ捨てた。あぁすっきりした!
妙な話だが、お互いいつも通りの全裸になった事ですっかり落ち着いた。
さて、後はあの忌々しい道具を装着してー…
「む?」
「天沢、今度はどうしたの?」
「いや、無いんだ。道具がいつもの場所に…」
「道具って…アナルバイブの事?」
「ああ…ハーネスごと見当たらない」
チカチカと虹彩を明滅させ、メガネでこの部屋の入室ログをチェックする。
ここ数ヶ月間、宗助、原川、そして私の三人以外の入室記録は無い。
泥棒が侵入した訳ではない様だ。だとすると…宗助?
洗ってそのまま何処かに置き忘れでもしたか。
一通り室内を探したが結局見つからず、仕方ないので諦めて後で宗助に訊く事にした。
422 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:32:11 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 4/20
「天沢…」
「何だ?」
「その…これ…」
原川は手にした物をおずおずと掲げた。
それは原川のアナルバイブだった。私が以前使っていた物だが太さが足りなくなり、お下がりになった。
私の時とは違って真っ白なエナメル製のハーネスに繋がっている。
「お前のは有るんだな」
「うん…それで…挿れるの手伝ってくれないかな?」
「まだ一人で挿れられないのか?」
「いや…出来るんだけど、まだ時間が掛かるんだ」
私も最初は一人で挿れられず何度も宗助の手を借りたし、
サイズが上がる度に手こずっていた事を思い出す。
そう言えば原川は最近このサイズに換えたばかりだ。
「仕方ないな、尻をこっちに向けろ」
原川は聞き分け良くくるりと背を向けた。
ロッカーからローションを取り出し、掌から指にかけてたっぷりと擦り込む。
初めての時は指一本でも切なそうに鳴いていたが、今は何本呑み込めるのだろう?
原川の真っ白な尻の前にかがみ込む。
「自分で広げろ」
「う、うん…」
原川は自分の両掌で尻たぶを押し広げて肛門を突き出した。
微かに口を開け隆起した菊門が細かく震えている。
恐怖に打ち震えているのか、はたまた期待に身悶えているのか。
多分、どちらともだろう。自分の時もそうだった。
無意識のうちに突き出された肛門にキスをしていた。
「天沢っ?! な、何をしてるんだ!?」
「うるさい黙ってろ。これはさっきの礼だ」
原川の抗議には取り合わず、尖らせた舌を差し込む。
皺を一本一本数える様にゆっくり舐る。
お互いここへ来る前に自宅で …私の場合は伯父の家だが… 洗腸は済ませて来ている。
汚いとは思わなかった。むしろ微かに残る匂いや味をもっと感じたくて、更に舌を伸ばす。
423 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:32:47 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 5/20
「んっ…うぅ…」
原川が切なそうな声で鳴いている。舌を抜いて濡れた指を突き入れた。
「んはっ!…も、もっと…ゆっくり…」
「残念だがそんな悠長にやってられない」
乱暴に出し入れしながら、矢継ぎ早に指の数を増やしていく。
二本、三本…なんだ4本は入りそうじゃないか。もうちょっと拡張が進めば私の拳だって呑み込めそうだ。
両手の指を二本ずつ挿れ、放射状に引っぱり広げる。
尻に四角く開かれた窓は鮮やかな肉の色をしていた。
ちょっとした悪戯心からその窓の、剥き出しになった粘膜に息を吹き掛けてみた。
「ふぁっ!はぁああ!つ、冷たいよ天沢!」
「はははは。感度は悪くない様だな」
「ん… あ、天沢…僕にもさせてくれないか?」
「何をだ?」
肉壷をほぐす指を休めずに尋ねる。原川は恥ずかしそうに答えた。
「ぼ、僕だけこんなに攻められるのは不公平だ。天沢のお尻もほぐさせてくれよ」
「私のバイブは見当たらないと言ったろう?」
「見つかったらすぐに挿れられるじゃないか…んぅっ!…く…」
「んー…まぁ良かろう」
原川の尻に指を入れたまま立ち上がり、半身になって原川の方へ尻を向ける。
余っていた片手で尻たぶを持ち上げたが、ローションで滑ってぶるんと揺れただけだった。
「間違っても仕返ししようなんて考えるなよ? 尻穴に関しても私の方が経験値は上だ」
「解ってるよ」
原川は私の空いた手を取りローションをぬぐう様に指を絡めた。
それでも足りないと思ったのか机の上に置いてあったローションを継ぎ足す。
いきなり指が三本肛門に押し入って来た。
「ぅぐっ!? ば、馬鹿!いきなり…んっ…ぐ…」
「経験値は上なんだろ?」
「そう言う意味じゃ…にゃぁっ!?」
指が四本に増えた。
424 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:33:24 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 6/20
こちらも負けじと四本の指のその付け根、拳の一番太くなった部分をぐいと押し付ける。
さすがにそこまでは広がらず、原川は悲鳴にも似た呻き声を上げた。
だがそれもすぐに同じ反撃に遭い、自分が悲鳴を上げる番となる。
幾度かの攻防の末お互いの膝はガクガクと震え、まともに立っていられなくなっていた。
経験値が上だからといって打たれ強い訳ではない。むしろ感度は増して躯の開発も進んでいる。
途中何度か軽くイってしまった事がバレていないよう祈るばかりだ。
「は…原川、駄目だ。これ以上はこの部屋では…」
「そ、そうだね…僕も十分ほぐれたよ…」
「じゃあ本題に戻るぞ…」
使い慣れた懐かしいバイブを、原川の菊門へとゆっくり沈めていく。
鳴き声とも喘ぎ声ともつかぬ原川のため息が、
自分の記憶、指では届かぬ体内が満たされる感覚を喚起する。
かつて直腸の粘膜で何度もトレースし、その表面の形状を覚えるまでに使い込んだバイブだ。
今、原川を襲っている快感が手に取る様に解る。
ローションで冷たく濡れたバイブが、原川のまだ未熟な肉壷に旨そうに呑み込まれた。
普段は忌々しく思っている自分の道具が、今ここに無い事が腹立たしく思えた。
エナメルのハーネスを装着させると先端のフックでバイブを留めて張りを確認する。
「ありがとう天沢。助かったよ」
「かまわん。しかし… そのハーネスと言い、ソレと言い…」
私がハーネスを着せてやっている間に、原川はお揃いの白エナメルの首輪を着けていた。
ご丁寧に首輪の正面には同じエナメル素材で出来たリボンまで結ばれている。
原川の生っ白い躯に似合って何とも扇情的で、
細い首に巻かれた太い首輪が子猫か室内犬の様なか弱さを感じさせる。
「あぁ、これは階級章みたいな物だって、猫目さんが…」
「階級章?」
「天沢は猫目さんのペットで、ぼくはそのまたペットなんだって」
「?…良く意味は分からんが、似合ってるぞ」
「ありがとう。へへへ」
ペットと呼ばれて喜ぶのもどうかと思うし、猫が猫を飼うなんてお笑い種だ。
そもそも私もペット扱いなのは許せん。宗助に会ったら断固抗議しよう。
425 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:33:53 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 7/20
舞台として使っているメインルームへと続くドアには施錠は無く
小部屋の秘書机に設置されたコンソールパネルの操作であっけなく開く。
一歩足を踏み入れたとたん、違和感を感じて立ち止まる。
「あれ?どうしちゃったんだろう…コレ…」
広くがらんとしたこの部屋には窓が無く、真ん中に一つだけ生き残っているLED灯の明かりだけが頼りだ。
それも何故か選りに選って家庭用の電球色で、
薄らボンヤリとしたオレンジ色の光は部屋の隅まで照らし切れずに薄暗い雰囲気を逆に増加させている。
その頼りない明かりに照らされた床がいつもと違って見えた。
前回、一週間程前だったか。
ここを訪れた時には床はカーペットや床材が剥がされたコンクリ剥き出しの荒々しい姿を晒していた。
今はどうだろう。
オレンジ色の光を反射してクリーム色の様にも見えるが、白いつるつるした樹脂が継ぎ目無く覆っている。
良く見ると傷も汚れも全く無く、施工し立てと言った感じでつやつやと輝いていた。
階を間違えたか? 一瞬そう考えて焦ったが、何回も認証をくぐり抜けて入室したのだからそれは考えられない。
第一、電源が生きているのは最上階のみのハズだ。
「やぁ、二人とも。遅れてすまない」
突然背後から声がして振り向くと、入り口にダンボール箱を抱えた宗助が立っていた。
どっこいしょと持っていた箱を大儀そうに壁に寄せて床に置く、その姿はノースリーブ!
「そ、宗助!何でお前服着てるんだ!?」
慌てて両腕で前を隠してしゃがみ込む。
いや、お互いの裸は見慣れているハズなので隠す必要も無かったのだが
たとえそれが宗助だったとしても、着衣の人間がいきなり現れた驚きは想像を超えていた。
加えて今日はいつもなら肛門をみっしり埋めているバイブも、それを繋ぎ止めているハーネスも無い。
何とも情けない話だが、尻の穴が妙にスカスカして何だか不安な心持ちだったのだ。
背後で原川がクスクスと笑う気配を感じた。
「んー…つまり、みんな同じ格好なら平気だけど、
一人だけ服を着てたり裸だったりするのが恥ずかしいんだね?」
「ち、違っ!…って何を冷静に分析してるんだ!。宗助も早く服を脱いで来い!」
「すまない、この部屋に服を着て入らないというルールはもちろん知ってるんだが荷物を先に置きたくてね」
宗助が脱衣室に引っ込んで戻ってくるのを待つ間、私と原川は並んで壁にもたれていた。
いつもは部屋の中央に敷かれているマットも無くなっていたので、
真っさらの床にぺたりと腰を降ろすのが何だかためらわれた。
426 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:34:26 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 8/20
「天沢…」
「何だ?」
「天沢のパンツ、そんなに変じゃなかったよ」
「ば、馬鹿!思い出させるんじゃない!」
ガチャリとドアが開いて全裸となった宗助がまた別の荷物を抱えて入って来た。
小さく畳まれてはいるが、どうやら床に敷くマットのようだった。
「おまたせ。早速だが始めようか」
「ちょっと待て宗助。その前にこの部屋の変化は何だ? あと私の道具が見当たらないんだが」
「あぁ、これから説明しようと思ってた所だ」
宗助は抱えていたマットをばさりと部屋の中央に広げて息をついた。
先ほどのダンボールと共に一階から抱えて運んで来たらしい。
まだ何も始まっていないのにうっすらと汗ばんでいた。
「どうだい? この部屋もだいぶ綺麗になったろう?」
「ああ、だが一体どうしたんだこれは?」
「僕がやったのさ。結構大変だったんだぞ」
「これ宗助が一人でやったのか?!」
あらためて部屋を見渡す。
学校の教室よりもずっと広い面積の床が全て綺麗に貼り直されている。
これを一人で? なんてヒマな男なんだ宗助…
「今は便利な素材があってね。どばーっと床にぶちまけるだけで勝手に水平が出て固まる樹脂なんだ。
継ぎ目も無いから完全防水だし有害な物質も含まれていない優れものだよ」
「それにしたって何でまた…」
「毎回失禁する困ったメンバーが居てねぇ…」
「う…」
「床も防水になったし、マットも丸洗い出来るタイプに換えたから
失禁だろうが脱糞だろうが心置きなくやってくれ」
「ちょっと待て!人を下の世話が必要な老人みたいに言うな!」
「勇子、実際君は毎回失禁してるじゃないか」
「そ、それは…毎回二人掛かりで私を滅茶苦茶にするからじゃないか!」
「天沢…これは君を更に滅茶苦茶にする為に準備したんじゃないかな」
「だから冷静に分析するな!」
「さすが研一君、良く解ってる。そう、全ては勇子、君の為なんだぞ」
「…もういい…好きにしてくれ…」
427 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:35:02 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 9/20
何だかどうでも良くなってがっくりと脱力した。
宗助は眼だけ笑わずニコニコしながら壁際に置いてあった例の箱を持って来た。
「では当人の許可が下りた所で儀式を始めよう」
「それは構わないが、その箱は何だ?」
開いた上蓋の隙間から覗くとビールの中瓶がぎっしり並んでいた。
酒? ここに居る全員未成年で飲酒は違法だ。
電脳ナビの発達により道交法は改正され、運転免許の取得可能年齢は引き下げられたが
飲酒に関する法律はずっと以前から変わってはいない。
「酒なんかどうするんだ?」
「勇子、君の昇級のお祝いだよ」
「昇級? なんだそれは?」
「いつも使ってるアナルバイブにもそろそろ慣れた頃だろう? もう一段太いものに変更だ」
「あぁ、それで道具が無かったのか…だがお祝いと言われても酒なんか…」
「うんまぁ飲んだら違法だね。ただ、ビール浣腸を禁ずる法律は何処にも無いんだ」
「はぁ?!」
何だそれは?と思う間もなく、あれよあれよと言う間に宗助に手を取られ原川に脚を取られ
マットの中央に俗にいうマングリ返しの格好で据え付けられた。
尻は完全に天井に向けて突き立っている。
「おい! 本気なのか!?」
「冗談で内装屋の真似なんてしないよ。あ、研一君、勇子が倒れない様に支えてやってくれ」
原川が背面に回り後ろから腰を支える。肛門も性器も丸見えなんだろうなと思ったが、
下着を見られた時と違い全く動揺しなかった。
私も随分とオカシくなってしまったもんだ。
「勇子、これが何だか分かるかい?」
宗助がビールの入った箱から取り出した物体を掲げて見せた。
白い樹脂製らしいその物体は、卵の乗ったエッグスタンドの様なシルエットだった。
ただしサイズはかなり大きく、一番太い部分の直径は5cm以上ありそうだった。
「アナルプラグだ。バイブは以前のものより太い物が見つからなかったのでね」
文字通り尻に詰める栓らしい。なるほど、それでビール浣腸やら室内の防水やらを思い付いた訳か。
428 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:35:50 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 10/20
ここまで来てはもう止められそうも無い。諦めて成り行きに身を任せる事にした。
二人に無茶をされるのは毎度の事だし、ビールを肛門から注がれるぐらいどうって事は無いだろう。
逆さまになった視界の中で、宗助が箱からビール瓶を一本取り出すのが見えた。
栓抜きを忘れたとかいうオチで宗助が汗だくで階段を駆け下りるのも面白いな、と思った。
「研一君、勇子をほぐしてやってくれ」
「あ… その、済んでます」
「え? もうほぐされてるのかい? やけに準備がいいね?」
「はぁ…」
「ははぁ…道理で更衣室がいやらしい匂いで充満してた訳だ。
まさか君たちルールを破った訳じゃないだろうな?」
「いえ!違います。僕がバイブを挿れてもらうのを手伝ってもらって…その…」
「なるほど、そのお礼として勇子の準備をしてあげたって訳か…」
「どうでもいいからヤるならさっさとヤれ!この体勢も楽じゃないんだぞ!」
「なんだい勇子、嫌がってると思ってたけど呑む気満々じゃないか」
シュポッ。という栓を抜く音に視線を移すと、
宗助がビール瓶の口からぽたぽた泡を滴らせながら見下ろしていた。
生まれて初めて飲むビールが肛門からとは… どこをどう間違えたらそうなるのだろう。
「じゃぁ覚悟はいいかい? 勇子」
「あぁ、好きにしろ」
ローションを塗られたビール瓶の口が、だらしなく弛緩した菊門にひたりと当てがわれた。
そこから一気に瓶を逆さに持っていく気なのか?
一瞬で逆さにしつつ正確に肛門に突き立てねばならず、狙いを違えば辺り一面ビールまみれだ。
「む? 挿入してから体を逆さまにすれば良かったのか?」
「あぁ、そうですね」
二人も直前になってようやく気付いた様だ。
「研一君、すまないが勇子の体を抱えて水平に近くなる様傾けてくれないか?」
「やってみます」
原川が後ろから腰を抱え、ゆっくりと倒していく。
端から見るとでんぐり返しのスロー再生の様な光景だろう。
水平とまでは行かなかったが、ビールをこぼさずに挿入出来る角度にまで倒されたらしい。
冷たくて硬いものが一気に肛門に突き入れられた。
429 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:36:22 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 11/20
「がっ!はぁあ…」
原川にほぐされ切っていた所為もあり、軽くイった。
失禁しなかっただけマシだったと思う。
ゴボリ…
体の中で音がした。
今度は逆にゆっくりと腰を持ち上げられ、元通りのマングリ返しの体勢に戻される。
さっきと違うのは飴色に輝くビール瓶が肛門に突き刺さっている事だ。
真上にある電灯が琥珀色の液体を透かしてきらきらと揺らめいていた。
炭酸が地味に発泡を続け、ごぼりごぼりと小刻みに体内へとビールが流し込まれて来る。
呑み込まれたビールは体内で激しく発泡し、炭酸ガスは上昇して瓶へと戻って行く。
その時ひと際大きくボコリと流れ込んだ。
ごぼり…ごぼり…ボコリ…
ゆっくりとだが確実にビールは体内へと呑み込まれて行く。
それと同時に、下した時の様にお腹がゴロゴロと鳴り続けている。あっと言う間に腹が張って来た。
ちょっと苦しい。
半分近く瓶が空になった所で、ピタリと流れが止まった。
「む、止まったぞ?」
「腹圧と瓶内の圧力が釣り合ったのかもしれませんね」
だから冷静に分析するんじゃないと言ってるだろう原川。
もうお腹いっぱいだし半分でもいいんじゃないか?
そう思っていたら宗助がおもむろに瓶を掴んだ。
「炭酸は振れば吹き出すはず…」
「ちょっ!宗助!待て…」
制止する間もなく、宗助は掴んだ瓶を上下に激しく振った。
尻に突き立っているので当然瓶の首が激しく抜き差しされる事になる。
ガラス製のディルドーに犯される様なものだった。
「ぃやっ!…やっ…止め…あぁっ!?」
ぼこぼこぼこぼこっ!と体中が泡立つ様な音を立てて残りのビールが一気に流れ込んで来た。
腹が張って苦しいどころか痛い。ちょっとビールを甘く見過ぎていた。
体内で尚も膨張を続けている様で。ゴロゴロと言う音は瓶が空になっても鳴り止まなかった。
430 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:36:51 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 12/20
「そ…宗助…苦し…」
「ちょっとの辛抱だ、じき落ち着く」
「本当に大丈夫なんですか? 凄く苦しそうですけど…」
「とりあえず空瓶を抜こう」
宗助が瓶をゆっくりと抜いていく。あとちょっとで抜け切るという所で
隙間からぶしゅっと泡が吹き出した。肛門の皺の一本一本に炭酸が滲みる。
まるで抓られている様な痛みだ。
「ぅぐっ!!? し、しみるっ!滲みるっ!宗助!馬鹿!」
「抜くぞ? しっかり締めるんだ。
漏らして研一君をビールまみれにしたら、罰としてもう一本追加だぞ?」
「い、いつそんなルールになったんだ!…ぐっ」
ぽん。と間抜けな音を立てて瓶は抜けた。
尻の肉が引き攣る程必死に肛門を引き締め何とか耐える。
見上げると逆さまに掲げられたビール瓶の内側を、ゆっくりと泡が伝って降りていく所だった。
泡は少しずつ液体に戻り、瓶の口からぽたぽたと滴った。
宗助は片手で花弁を押し広げ、そこを狙ってビールの雫を落としてく。
「こっちにも飲ませてやらないとな」
「冷たっ!滲みる!…苦しい…」
「うるさいな勇子は…もっとゆっくり味わいたまえよ」
宗助は二本の指で挟む様にして蜜壷をくぱくぱと開閉させた。
ビールの雫がじんわりと染み込んで来る。
「う…も、もれっ…漏れる…早く!栓を…」
「慌てるな。今塞いでやる」
件の卵形オブジェの先端が固く閉じた菊門に当てがわれた。
いつの間に用意したのか、その表面はローションにまみれて濡れ光っている。
ぐいと力が込められた。
内側からのビールの圧力、それを押し止めようと締めた肛門。
そして上から押し入って来ようとするプラグの圧力。
この三つを上手い具合に拮抗させながら、少しずつ肛門を緩めていく。
ある程度プラグが入って来ると肛門を締めずとも漏れる事は無くなり、
下腹部の力が抜けた事で幾分楽にはなった。
が、本当に苦しいのはこれからだと言う事にまだ私は気付いていなかった。
ぎちっと肉を押し広げてプラグが更に身を進めて来る。
そうか。今まで使っていたバイブよりも、このプラグが一回り以上太い事を忘れていた。
これから先は外からの圧力に耐える時間だ。
431 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:37:22 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 13/20
「ぐ…ぁ…」
知らず呻きが漏れる。額には粘りのある嫌な汗が浮いた。
ゆっくりと、だが確実にその太いクサビは躯を押し割って来る。
「天沢の肛門、伸び切ってつるつるだ…」
原川が呑気にそう言いながらプラグの周囲に張り詰めた皮膚を指でなぞる。
こそばゆいが確かにつるつるした感触が伝わる。
もう無理じゃないか?このままハーネスで固定してくれ。
そう思うが宗助の手は止まる様子も無い。
「もう少し、あとちょっとで一番太い所が通る…」
「…すごい…」
自分からは見えない肛門を二人に凝視されながら、じりじりと拡張される痛みに耐えていると
突然ぼこんっ!とプラグがめり込み、腰が震えた。
「くはっ!」
一番太い部分を通り過ぎ一気に呑み込まれたプラグは、
その体積と等しい量のビールを直腸から更に奥へと押しやる。
まるで自分自身の躯が浣腸器にでもなった様な気分だ。
プラグ後端のエッグスタンドのスタンド部分、
このくびれが引っ掛かってそれ以上奥へと呑み込まれずに止まった。
単純だが良く出来た形状だ。
「はっ…はっ…はぁ…ふぅ… は、挿った…のか?」
「あぁ、しっかり挿ったぞ。勇子」
「おめでとう。天沢」
何が目出度いのか良く解らないまま。ごろんと身を捩って横になった。
まだ腹は苦しい。立ち上がるのも辛そうだ。
宗助は何やらごそごそと箱のなかを漁っている。まだ何かあるのか…
「勇子。プラグに合わせてハーネスも新調したんだ」
その手には今までと同じ黒色だが、エナメル製で各ベルトも一段太いハーネスが握られていた。
宗助…お前は馬鹿か? 腹が張って苦しいと言っているのに、そんなもの装着したら…
いや、苦しいから着けさせるのか。そういう男だ宗助は。
432 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:38:15 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 14/20
仕方ないので気力を振り絞って身を起こす。
立ち上がるのだけは無理そうだったので、脚を開いた正座の格好になる。
ごろりと体内で内臓が蠢くのが分かった。
洗腸の為の浣腸は毎回行っている。量を間違えて入れ過ぎた事もあるが
ビール浣はその時とは桁違いの苦痛を与えた。
体を動かす度に中で撹拌され発泡、膨張し、ガスと共に内臓を逆流して来る。
だが苦しいながらも不思議な充足感で満たされている事に気が付いた。
原川に喉を犯され、小便で胃を満たされるのともまた違った苦しい悦び。
体の隙間が埋まる事にこの上ない悦びを感じている自分に背筋が寒くなった。
このまま自分は何処まで行くのだろう?
宗助になすがままにされ、ハーネスを装着されながらふと見上げると
原川がもじもじした顔で見下ろしていた。
「どうした、原川?」
「その…こんな時に言いにくいんだけど…その…トイレに行きたくなって…」
「なん…だと…?」
この儀式において、トイレとはすなわち飲尿を指す。
そして原川の相手は私と決まっていた。
「いや…苦しそうだから、無視しなくてもいいよ、トイレに行って来る」
「原川、私を見くびるなよ? この部屋にいる間、私がお前の便器だと言っただろう」
「ふむ。プレイ内容によって攻守が逆転するのか。変わった関係だな…」
「宗助は黙って…ん?…うっ!?」
突然猛烈な便意に襲われ、座ったまま体を折る。
マットに汗だくの額を押し付け顔を歪める。
ごろごろという音は二人にも聞こえているだろう。体中から汗が噴き出して来る。
すぐに便意は収まったが、またすぐに襲って来る気配はしっかり残った。
「天沢、体が…真っ赤だ…」
「アルコールが回って来たんだろう。直腸や大腸は吸収が早いからね」
「なん…らとぉー?」
「ふははは。勇子、ろれつが回ってないぞ」
なんとか上体を持ち上げ座り直すと、目の前にすとんと原川がしゃがみ込んだ。
顔を近付けて来る。
433 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:39:08 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 15/20
「ホントだ、一滴も飲んでないのに息がビール臭いや」
「誰が臭いらと?、失礼な…」
「全身桃色で綺麗だよ、天沢」
そう言うと原川は酒臭いと評した私の口に唇を重ねて来た。
脱衣室でのキスと打って変わって荒々しいキスだった。
お互いの舌を絡め、唾液を啜る。
アルコールの所為か無性に喉が渇いた。こんな少ない唾液じゃ足りない。
「原川、早く小便ひろ…」
「えぇ?!」
「なんてムードの無いキスシーンなんだ!」
宗助が腹を抱えて笑っていたが、そんな事はどうでも良かった。
早く喉に熱い液体を注ぎ込んで欲しかった。胃がパンパンになる程大量に。
「でも…家からずっと我慢してたから、多分濃くて量も多いよ?」
「望む所ら…」
「待ちたまえよ。僕だけ除け者かい?」
「わーかったから、宗助はそこに寝る!早く!」
くすくすと嗤い続けながら、宗助はマットに仰向けに横になった。
股間のモノは既にギンギンで、手を添えなければ真上を向かない程に反り返っていた。
口に含んで濡らすのももどかしかったので、儀式を一個すっ飛ばした。
すぐに宗助に股がると、肉棒を両手でしっかり掴んで一気に腰を降ろす。
酒に酔った所為なのか痛みも無く、それどころか肉ひだが引き攣れる感触に危なく絶頂を迎える所だった。
手加減無しで全体重を掛けたので根元まで完全に呑み、先端が肚の底を突き上げた。
「うぐっ!…ゆ、勇子? いくら何でも乱暴過ぎやしないか?」
呻き声を上げたのは宗助の方だった。私の方はと言えば、
突き上げられた甘い痛みに、だらしなく震える唇からビール臭い息が漏れただけだ。
「乱暴ぅ…? 人の尻をビール瓶で犯すようら人間が何を言ってんら…?」
「駄目だ、完全に酔ってる…」
「るっさい…。それより原川早くしろ!ほら! あーん…」
434 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:41:33 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 16/20
腰を振って蜜壷で肉棒を激しくしごき上げながら、
首から上だけは動かさない様に努め大きく口を開けた。
まるで本当に男性用便器にでもなった様な心持ちだ。
額にTOTOの文字が浮き出ていると言われても驚かない。
原川は仕方ないなぁという表情で、「失礼します」と言って宗助の上半身を跨いで私の前に立った。
「初めてこの部屋に来たときの事を思い出すなぁ…」
「早くしろってばもー! あぐっ!」
「わぁっ!」
辛抱堪らず突き出されていた原川の分身に齧り付いた。
むぐ…毎回原川の肉棒をしゃぶってはいるが、日増しに太く長くなって来ている気がする。
最初は根元まで呑み込んでも全然平気だったのに、最近ではうっかりすると喉を突かれて吐きそうになる。
ただこの嘔吐きそうになるギリギリ一歩手前の感覚がぞくぞくする程心地よい。
カリの張った部分を喉に何度も行き来させ、粘膜に擦れるその感触を楽しんだ。
時折ごくりと喉を鳴らし、呑み込む様に喉を蠕動させると原川は堪らないと言った風に呻き声を上げる。
「あ、天沢…やっぱり今日はちょっと乱暴だよ…」
「ふうはい、ひひかははっはほはへ!」(うるさい、いいからささと出せ!)
「んっ…で、でもそんなに攻められたら…はぁ…先にイっちゃいそうだよ…」
「ほへへほはははん、ほほはあひはっふひはへほ?」(それでも構わん、そのかわりタップリ出せよ?)
「何言ってるんだか…あっ…あぁ…んぅ…あぁ!」
原川の腰がびくびくと震えて逃げようとするのを両手で捕まえて根元までしっかり呑み込む。
口の中でも原川の凶悪なものは何度も脈打ち、熱い物が喉の奥へと流れ込んで来た。
あぁ、これだ。この感触だ。穴と言う穴をみっしり埋められ、
それでもまだ残る隙間を熱い液体で満たされる感覚。
今日はいつにも増して太い物で埋められているし、腹は既にビールでパンパン。
濃い小便で胃が満たされなかったのは心残りだがもう十分だ。
そう思った瞬間体を快感の波が貫き、痙攣する様にブルブル震えて絶頂を迎えた。
若干固さを失った原川のモノを口から抜く。尖らせた舌で丁寧に舐めて綺麗にした。
ありがとう原川。お前に恋愛感情は抱いては居ないが、自分を慰めてくれたこの部分は愛おしく思う。
唇を尖らせ、尿道に残った白濁した液体を吸い出す。塩っぱい。
その日の体調によっても味が変わるのが不思議に思えるが、今日はとても美味しく感じた。
「あ…あっ…天沢!ゴメン!」
「どう…んぐっ」
435 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:42:31 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 17/20
聞くヒマも与えられず、原川の両手に頭を掴まれ
無理矢理肉棒を喉の最深部まで突き入れられた。
イった後で少々気が緩んでいたので堪らず吐き気を催す。
こみ上げて来た酸っぱい液体は、原川の放出した熱い液体に勢い良く押し戻されて胃へと落ちていく。
なんだ射精してすぐに放尿とは忙しい奴だな。
そんな事を思いながらも食道を灼熱の奔流に犯され、再び絶頂へと導く波に翻弄される。
こんな時に限ってゴツゴツと腰を突き上げて来る宗助は本当に意地悪だ。
しかも何処をどう突けば私がどう反応するかちゃんと知っている。まったく嫌な奴。
この調子ではまたあっと言う間にイかされて、失禁しながら失神するのは眼に見えている。
ほら、また間が悪い事に便意まで襲って来た。痛たたたた…
いくら防水、丸洗い可の舞台を整えたって後片付けまで手伝ってはやらないぞ。
どうせまた腰が抜けて立てやしないんだから。
原川の放尿はまだ続いている。長いにも限度ってものが…
あ。
目の前に稲妻が走るのが見えた瞬間、頭が真っ白になって体に電流が流れた。
「いや、ほんと反省してる」
「僕も…ゴメン…天沢」
二人ですべすべの床にモップをかける姿を、毎度の事ながら放心した状態で壁にもたれて眺めていた。
失禁、失神はいつもの事だが、今回はひと際凄まじかったらしく、
部屋を汚したのは私の方だと言うのに二人とも何だかしおらしくなっている。
聞けば嘔吐、失禁脱糞を三つ同時に行いながら昏倒したと言う。
原川などは私が死んだ!と思ったらしい。
口からは呑んだばかりの湯気の立つ小便を履き散らし、
股間は宗助の肉棒に深く縫い留められたまま激しく失禁。
あんな太いプラグを埋め込まれた肛門の何処にそんな隙間が有ったのかと思える程勢い良く
糞便まじりのビールを噴射していたそうだ。
お陰で丸洗い可が売りのマットはドロドロになり、さっそく廊下の洗濯機でその性能を披露していた。
ちらりと横に置いてあるビールの入った箱を覗いてみる。
1ダース入りだったのか、あと11本残っていた。
まだ酔いが醒めていないのか、体は火照っていてじっとりと汗ばんでいる。
「なかなか楽しめたぞ…」
そう呟くとギョっとした眼で二人が振り向いた。
ビールを一本取り出し、箱の底に落ちていた栓抜きを使って栓を抜く。
しゅわーっと溢れ出した泡が腕を伝って肘から落ちた。
436 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:44:20 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 18/20
「だがせっかく呑んだのに全部出してしまった…もう一本呑ませてくれないか?」
「いやいやいや!勇子。小学生のうちからそんな酒浸りになってどうする!」
「そうだよ天沢!お祝いはたまにするから目出度いんじゃないか」
「…いいわ。多分一人でも呑めるから…」
ふらつく脚で立ち上がると、床に置いたビール瓶目掛けて腰を降ろす。冷たく硬い感触。
あっ!と叫んで二人が駆け寄るがもう遅い。
そのまま横へコロンと転がる様にして尻を天井に向けて立ち上げる。
勢い良く振られたビール瓶の中身は盛大に泡立ち、渦を巻く様にして体内へと流れ込んで来た。
なんだ、一人の方が手っ取り早いじゃないか。たちまち腹が膨れて苦しさが甦る。
あぁ…満たされていく…
「こんなに酒癖が悪かったとは…」
「仕方ないです…僕アナルプラグ取って来ます」
もう二人の会話の意味もよく解らなくなっていた。
ごろごろと鳴る腹の音が、猫が喉を鳴らす音に聞こえて心地よい。
麦酒に酔って溺死したのは漱石の猫だったか?
すっかり空になった瓶を抜くと、すぐ手前にある花弁をかき分けて差し込んだ。
泡が蜜壷へとゆっくり降りてくるのを眺めながら、出し入れを繰り返す。
固さは良いけど太さが足りないし、つるつるしてあまり気持ち良くはなかったが、
時折瓶の口がナイスなポイントを上手い具合に突いた。
「あはぁ…宗助…見て? はぁ…はぁ…ほら、私ビール瓶に…」
「分かった、わかったからもう止すんだ」
「なんでだ?、ビール呑ませたのは宗助だろう?」
「いいか、勇子。今日決まった新しいルールだ。ビールは一日一本まで!」
「でももう呑んじゃったもーん」
「それはもう仕方が無い…だからルールを破ったお仕置きが必要だな」
「やーよ」
宗助は有無を言わせず私を抱え上げ、後ろから抱きすくめる様にして床に腰を降ろす。
お尻の下に両手を滑り込ませるとそのまま持ち上げた。
「勇子。今日は特別に僕がプラグの代わりをしてあげよう」
そう言ってゆっくりと持ち上げた腰を降ろしていくと宗助の凶器の先端が菊門に当たった。
ぱっと手を離され一気に直腸に突き刺さる。ビールが飛び散った。
突然の事に驚いたが、腰の奥がじんと疼く。
437 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:46:44 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 19/20
宗助は私の腰を抱えると持ち上げては落しを何度も繰り返した。
その度に鈍い衝撃とともに甘く切ない悦びが体を駆け抜ける。
肛門は意思に関係なく弛緩と収縮を繰り返しポンプの様にぴゅっぴゅっとビールを吹いている。
「あっ!あぁああー!!こわっ…壊れるぅ…うっ!うっ!…あぁ!」
プラグを手にした原川が私の喘ぎ声に驚いて駆け寄って来た。
「だ、大丈夫なんですか?」
「あぁ、研一君。プラグはもう良いから勇子の前を慰めてやってくれ」
困惑しながらも股間のモノを固くした原川は、正面に脚を投げ出して座り、
宗助が私の体を高く持ち上げている間にその両脚を滑り込ませて来た。
見下ろすと丁度私の股間めがけて二本の肉の槍が突き立っている様に見える。
「二本刺しなんて久しぶりー」
期待に肛門が緩んだのか、ぽたぽたとビールが滴った。
ゆっくり尻が降ろされ宗助の槍は元通り肛門を貫き、原川の槍は花弁を割って挿って来た。
ビール瓶なんかと違い熱く脈打つ肉棒は、ただそこに挿っているだけで満足感を与えてくれる。
宗助のモノよりもずっと細いハズなのに、全く不足を感じさせず窮屈さも無い。
丁度ピッタリ私の隙間を埋めてくれる。そんな心地よいサイズだ。
「自分で動くかい?」
「うん…」
宗助に促され、ゆっくりと腰を動かし始める。
先ほどの狂った様な腰つきではなく、じっくり丁寧に、慈しむ様に腰を前後させた。
前に振れば原川に突かれ切ない声を漏らし、後ろに引けば宗助に突かれ哀しく鳴き声を漏らす。
くちゅ…くちゅ…と静かに湿った音を立て、ゆっくりと時間が過ぎていく。
時折思い出した様にビールが溢れ、冷たい床を濡らした。
何度も何度も絶頂を迎えたが、激しく昇り詰めるのではなく。
長く尾を引きその波が引き切らぬ内に次の波が来る。そんな幸せな時間が続いた。
次第に堪らなく切なくなって、目の前の原川にしがみついて唇を吸った。
最初はビックリしていた原川も優しく受け止めてくれた。
眼を閉じて唇を重ね、ゆっくり舌を絡める。ビール臭い? 嫌じゃない?
438 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:47:06 ID:RGcFST7s
【猫目×イサ+ハラ】後日談 20/20
「お兄ちゃん…」
「え?」
「しー…」
宗助が口に人差し指を当てて原川の問いを制止する。
そのまま、原川の背中に両腕を回し私ごと抱き寄せた。
間に挟まれたお陰で前後に腰を振れなくなり、しかたなく左右に腰を振る。
今までと違う場所が掻き回され、新しい快感の波が打ち寄せた。
「お兄ちゃん…あったかい…」
「そうかい?」
原川の頭がこてんと倒れて来て、私の首に寄りかかる。
「僕も…暖かいよ…」
それからしばらくゆっくりと腰を振りながら、何度も何度もキスをした。
後ろから首を伸ばして来た宗助ともキスをした。
ちゃんと分かってるよ。お兄ちゃんじゃなくて原川と宗助だって。
でも何だかそう呼んでみたい気がして。呼んでみただけ。勘違いしないでよね。
二人に挟まれ体中もみくちゃにされ、やっぱり失禁して果てた。失神はしなかった。
何故か最後に二人にぎゅーっと抱きしめられて、頭を撫でられた。
やっぱりペット扱いは納得いかん。
あ…でもリボンの付いた首輪をくれると言うなら貰ってやらない事も無いぞ。
うん。
━━ 後略
439 :
寸止め刑事:2008/07/15(火) 23:48:46 ID:RGcFST7s
お粗末様でした。m(_ _)m
ふへーこんだけ長いと貼るだけども一苦労ですな。
長いですが読まれる方は辛抱してください…
440 :
寸止め刑事:2008/07/16(水) 00:16:22 ID:oiYBrZAy
あぁまた間違えてる。
>>432の「無視しなくてもいいよ」は「無理しなくてもいいよ」でした…orz
441 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:46:06 ID:uboyCzTE
乙!
エロイんだけど、何か妙に笑ってしまったw
イサコのアナルスレの住人が読んだら喜ぶかねえ?w
ああageてしまったorz
なんて可愛い猫二匹。たまらんです。乙!
>>408 サッチーに襲わせたり、無駄に風呂シーン出したり、甘い思い出で悶絶させたり
イサコに襲わせたり、男の集団に襲わせたり、勝負パンツ出したり
ヤサコに関するエロいことは大体オフィシャルでやっちゃってるから却って手が出し辛いんだろう
乙であります
いつもながら上手いですね〜
僕すっごく憧れてしまいます><
もう三人でずっとにゃんにゃんしてれば良いさ。しかし猫目ウラヤマシイ
あΣ(゚Д゚ )?!!
>>442 3盗られたぉ
せっかく僕が勇子のお兄ちゃんになry
ビール浣腸'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
これで炭酸ガスで腹ボテたなる描写もあったら腎虚になるとこだった
俺ならビールより萌え…じゃない、モエ・エ・シャンドンのシャンペンを飲ませてやりたい
どっちにしろ小学生に一気飲みさせたら急性アル中で氏ぬぞ。
>>448 そこは二次元クオリティ
あー
成人したハライサと飲み明かしたいぉ
>>444 その理屈だと散々エロ描写されて同人本もいっぱいあるイサコには通じないな
他アニメを見ても分かると思うが
人気の有るキャラほど同人本は多く
人気の無いキャラほど同人本は少ない
人気と同人の多さは比例してるんだよ
つまりヤサコ本が少ないのはそういう事なんだと思うよ
磯監督いわく「コイル内でイサコは群を抜いて人気でびっくりです。イサコは幸せ者ですね」
とかよく言っていたから裏を返せば
思う程ヤサコの人気が出なくてびっくりです。って意味なのかもね
ヤサコの人気がないというより単に受け妄想しにくいだけじゃないのか
個人的にはガチ攻めだもの
俺はイサヤサともに受け攻めどっちもありなんだがな。
ただヤサコのようなおとなしいタイプよりもイサコのような女王様タイプを
ひーひー言わせるほうが面白みがあるのは確か。
>>449 酒も飲めない今の二人を酔わすのもいいぞ
普段のあんまり良くない顔色が耳から首まで桜色に染まって…。
デレンデレンのグダングダンになったイサコに潤んだ目で見つめられてぇ
今思ったんだがイサコがツンデレならハラケンはクーデレってやつか。
454 :
寸止め刑事:2008/07/17(木) 04:25:59 ID:r2CqtpqI
乙乙乙です!えろすぎるww
お腹のぽっこり感がいい
食い込むハーネスも
>>454 絵心もある方とはスゲーっす恐れ入った
イキイサコタマンネぇ
できれば研一君も一緒に描いてほすぃw
ゴチです!塗りも上手いなあ
イッちゃってる目がやばい
>>456 寸止め氏は別ジャンルで漫画かいてるとここで見たような…
さすがです
研一君ほすぃな
イサコと寄り添うにゃんにゃんを…
ワガママは言っちゃいかん…言っちゃいかんのだが
寸止め氏の猫イサハラもっと読みたい…
ドツボ杉田w
>今思ったんだがイサコがツンデレならハラケンはクーデレってやつか。
表向きそうでも内面どっちもヤンデレだけどな
ハライサはヤンデレっ子(*´Д`)ハアハア
玉子と研一はその昔原川一族で温泉旅行に出かけた時に一緒に風呂に入った過去がありそうな気がする。
その当時はまだ「オバちゃん」じゃなくて「たまこおねーちゃん」と呼んでいたような気がする。
で、風呂場で聞くんだ。
研一「ねー、ねー、どーしてたまこおねーちゃんにはおちんちんないの?ねー、どーして?」
ついでに
「ぼく、おおきくなったらたまこおねーちゃんとけっこんするー」
とか言ったりしていたかも知れない。
当の研一本人はすっかり忘れているが玉子の方はしっかり覚えていて、それもかなり本気にしてたり、とか…。
>>461 幼イサコのようなケンちゃんだな
その時点でケンちゃんはおばちゃんに喰われています。本当にありがとうございまry
幼イサコと幼ケンちゃんにいたずらをしたいな
むしろ俺は幼ハライサを一緒にして放置してみたい(*´Д`)
似た者同士だからきっと各々自分の世界に浸りきってしまうんだろうがなw
壁にもたれて両足投げ出してポアッとしてるんだろうな
二人身を寄せてこれから何されるのか怯えてるかもしれない
幼ハライサ「いぢめるの……?」
468 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:45:18 ID:tTYQeNpv
挿絵に感想下さった皆様ありがとうございます。
>>456>>457 ハラケンや猫目との絡み絵は
>>394氏が描かれるのを楽しみにしてるので
自分は描けません。エロ絵下手だし…申し訳ない。
>>457 漫画描かれてるのはイサコスレ10人目の832 ◆oh1T4Jf2Rs氏=
>>343氏?ですね。
自分は漫画描いてません。下手の横好きで落書きしてるヘタレです。
では【アイ×P】その6 投下させていただきます。
469 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:45:44 ID:tTYQeNpv
【アイ×P】その6 1/6
目を覚ますと、アイコちゃんは膝枕にした私を覗き込む様にして
額に掛かった前髪をさらさらと撫でてくれていた。
驚いて飛び起きようと思ったが、あまりの心地良さとアイコちゃんの優しい笑顔に
もうちょっとこのままで良いかな?と、甘えてみる事にした。
「重くない?」
「うん? 大丈夫よ」
正座した膝枕ではなく、畳の上に投げ出された太腿を枕にしているので高さも柔らかさも丁度良い感じ。
たぶん、いくら大金を積んだってこれほど素晴らしい枕は買えやしない。
傾いた陽光が差し込むその部屋は、オレンジ色の光で満たされていた。まだ半分夢の中に居る様な心地だ。
畳に反射した光に照らされ、オレンジ色に染まったアイコちゃんの顔がすぐ目の前に見える。
何か話をしなくちゃ… そうだ。
「…ねぇ、生物部の合宿どうだった? 楽しかった?」
「うん…」
話題にするには幾分鮮度が古いと思われたが、アイコちゃんは丁寧に答えてくれた。
「みんなでゲームして、カレー作って食べて。マイコ先生がケーキご馳走してくれたのよ?」
「へー」
「そして夜は校舎全部使って肝試しして…結構怖かったわ」
「ふんふん」
「で、最後は校庭でサッチーが2体も爆発炎上して、なかなかエンジョイ&エキサイティングな一日だったわ」
「へ?」
半分寝ぼけた様な相づちを打っていたので、本当に寝てしまったのかと思ったが
実際に何だか大変な事態になったらしい。
はて、学校にはサッチーは入れないはずだが…
「さっき炊飯器のスイッチ入れて来たから、ご飯が炊けたら夕飯にしましょ」
アイコちゃんは私が寝ている間にも仕事を済ませて来ていた。
干してあった洗濯物もすっかり乾いていたのか取り込んで畳まれ、傍らに置かれていた。
起こしてくれれば良かったのにと申し訳なく思ったが
Pちゃんは今日はお客様だし、あんまり気持ち良さそうに寝てるから起こせなかったと言われて恥ずかしくなった。
「ご飯炊くだけだったから2人も要らなかったしね」
そう言って笑うアイコちゃんを見上げながら、ふとある事を思い出した。
何だか凄くビックリした事。眠くて驚けなかった事…
470 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:46:42 ID:tTYQeNpv
【アイ×P】その6 2/6
「…アイコちゃん。寝る前に…その…」
「ん? なぁに?」
「その…き、キス…しなかった?…」
「んふふー したわよ?」
そう言って体を屈めて、ちょっと私の頭を持ち上げて。
もう一度キスをした。
膝枕をして横になっている私とは90度ズレたバッテン印の様なキスだった。
「きっ! キス!キスした!」
「なに慌ててるのよ。わたし達付き合ってるんだからキスぐらいするでしょ?」
「だ、だって心の準備とかっ…その…」
「嫌だった?」
「嫌じゃない!全然嫌じゃない! けど…」
「そっか。いきなりしたのがマズかったのね?」
そう言うとアイコちゃんは私の背中に腕を滑り込ませ、よいしょっと持ち上げた。
ぺたんと畳の上にへたり込む様な格好に起こされ、アイコちゃんと向き合う。
「ごめんね。もっときちんとすれば良かった」
「いや…そんな…」
「でもね、眠そうなPちゃんの顔があんまり可愛かったから…我慢出来なくて」
だんだんとアイコちゃんの顔が近付いて来る。
そうだ。アイコちゃんだけでなく私もきちんと、しっかり受け止めなければ。
一瞬身構えて体が固くなったが、迫って来るアイコちゃんの笑顔に優しくほぐされた。
いいの? その可愛い唇に私の口なんか押し付けちゃって、本当に良いの?
すっとアイコちゃんの眼が細められ、唇がつんと尖らされた。
覚悟は決まった。
唇の位置をしっかりと確認して、私も眼を閉じた。
鼻がぶつからないかしら? と心配しながら、ゆっくりと顔をアイコちゃんの方へと進める。
むにゅっと柔らかい物に触れた。熱い…
いつの間にか背中に回されたアイコちゃんの両腕に、ぎゅぅっと抱き寄せられる。
私もアイコちゃんに腕を巻き付けて抱きついた。
お互いに首をくねくねとくねらせて、夢中で唇を押し付け合う。
くぱっとアイコちゃんの唇が開き、私の唇全部をくわえて吸った。
閉じた唇をアイコちゃんの熱い舌がなぞる。あぁ…その舌を吸いたい…
唇の力が緩んだそのスキを逃さず、固く尖った舌が差し込まれて来た。
我を忘れて無我夢中で舌を吸った。それでも足らずに自分の舌を絡める。
くちゅくちゅと湿った音を立てながら不思議な生き物がお互いの口内に出たり入ったりを繰り返す。
舌の付け根からじんわりと甘い液体が溢れて来た。
アイコちゃんの舌がその液体をかき出す様に艶かしくのたうつ。
私も負けじとアイコちゃんの舌の付け根に向けて自分の舌を延ばす。
甘い唾液を奪い合う様にお互いの舌は絡み合い、捩じれ合った。
471 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:47:11 ID:tTYQeNpv
【アイ×P】その6 3/5
「ぷぁ…」
息が苦しくなる程にお互いの舌を吸い合って、アイコちゃんが口を離した。
オレンジ色に染まったその顔からは判断し難いが、うっすら上気している様にも見えた。
きっと自分の顔は滑稽な程に紅く染まっている事だろう。
「ねぇPちゃん。わたしの事好き?」
「もちろん! 大好き!」
「ありがとう。わたしもよ」
もう一度唇を重ねた時、台所の方からご飯が炊けた事を知らせる電子音が聞こえた。
唇を重ねたままクスリと一緒に笑って、名残惜しそうに身を離した。
アイコちゃん宅のカレー用ご飯はサフランライスだった。
炊飯器の蓋を開けると独特の甘い香りが立ち込め、鮮やかな黄色が眼に飛び込んで来た。
お米も見慣れたずんぐりした形の物と細長い外国産の物が半々に混ぜられている。
「わぁ! すごい、本格的!」
「そんな大したモンじゃないわよ。材料全部ミックスされてパックで売られてる奴だから」
「へぇーそんなのが有るんだ。今度家でもやってみようっと」
手分けして皿にご飯とカレーを盛り、冷蔵庫からサラダを出して食卓へ並べた。
2種類のルーをブレンドしたアイコちゃんのレシピは
確かに一種類だけ使う私の家のカレーよりも深みとコクがあって美味しい。
サラダも良く冷えていて、シャキシャキのレタスが甘かった。
昼にラーメンをスープも残さず飲み干したと言うのに、ぺろりと平らげておかわりまでした。
それぐらいカレーは美味しかった。
アイコちゃんは笑いながら、じゃあわたしも。と2人分カレーをよそった。
「昼間あれだけプールで泳いだ所為かしら? なんだかお腹減ってたみたい。うふふ」
「私も…カレーおかわりしたのなんて久しぶり…」
学校の事やお互いのお家の事等々、談笑しながらゆっくりと食事を終えた。
お腹もいっぱいになり、しばらくのんびりと余韻に浸っていると
アイコちゃんが台所から箱を抱えて戻って来た。
「いっぺん言ってみたかったのよね。お持たせで恐縮ですが…デザートよ!」
「あ、ゼリー? すっかり忘れてた」
「どれがオススメ?」
アイコちゃんはそう言いながらパカッとふたを開けた。
カラフルでつやつやとしたフルーツゼリーが底を上にして並んでいる。
472 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:47:41 ID:tTYQeNpv
【アイ×P】その6 4/5
「わーぉ! 美味しそう!」
「えーっとね…どれも美味しいんだけど…」
「あ! わたしこれがいい!」
がばっと手を出してアイコちゃんが掴んだそのゼリーは、淡いピンク色をしていた。
「あ、ピーチヨーグルト? それもすごく美味しいの」
「ピンク色の物見るとつい手が出ちゃうのよねー 何でかしら?」
照れ笑いを浮かべながら、アイコちゃんはゼリーの容器をすべすべと撫でている。
私は黄色が鮮やかなマンゴーゼリーを選んだ。
ぺりりとビニールの蓋を剥がしていると、アイコちゃんが小皿とスプーンを手渡してくれた。
このまま食べればお皿を汚さずに済むわよ、と言うと
せっかくの綺麗な色なんだから皿に出して愛でてあげなきゃ可哀相だ。とアイコちゃんは主張した。
蓋を剥がした容器に皿を被せ、えいやっ!とひっくり返す。
滑り出て来たゼリーが美味しいよー早く食べて食べてー。とその身を震わせる。
「ほんとだ、こうやった方が綺麗ね…」
「でしょー? 容れ物から口の中に直行じゃ味気ないわ…むぐ」
アイコちゃんはそう喋りながらもさっそく一口頬張る。
「ん! すごい! 中に入ってる桃が缶詰みたいにふやけて無くて生っぽい!」
「うん、シャキシャキしてるでしょ? そこが美味しいのよねー」
自分も一口食べてみる。ゼリーの中に閉じ込められたマンゴーの果肉がねっとり甘く溶けていく。
新鮮であるが故に日持ちはしないけれど、それを補って余りある幸福感を口の中いっぱいに満たしてくれる。
「うわーほんと美味しいわ、コレ。今度お店教えて」
「うん」
「それと…Pちゃんの一口味見させて」
「いいよー」
お互いのスプーンでゼリーを一口分すくって、あーん。と食べさせっこした。
さっきのキスの事をふと思い出して、ちょっと手が震えた。
「んー! マンゴー!」
「あー桃おいしー…」
カレーを二杯も平らげたとは思えない勢いで、つるっとゼリーを食べ終える。
甘い物は別腹って本当なんだ…
手分けして汚れたお皿を洗い、乾燥機に並べた。
これで今日の作業は全てお終い。もう無いよね?
先ほどまで昼寝していた場所に二人でぺたりと座り込んで息をつく。
473 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:48:19 ID:tTYQeNpv
【アイ×P】その6 5/5
「ふぅー色々と忙しかったねー」
「うん、でも楽しかった。本当に合宿みたい」
「そう言ってもらえると私も嬉しいな…」
いつの間にかすぐ側にまで身を寄せて来ていたアイコちゃんが、畳に両手を付いて首を伸ばして来た。
私もちょっとだけ首を伸ばして迎える。
ちゅっと唇が鳴った。
あ…カレーの匂い。二人とも同じ物食べたんだから平気だよね?
そのまま何度も唇を重ねる。
開け放たれた縁側の外は既に夜の帳に包まれていて、
闇に溶けた庭の奥行きは何処までも続く様に曖昧になっている。
吹き込んでくる風がじっとり汗ばんだ肌に冷たくて心地よい。
今日は随分汗をかいた。匂わないかな? と心配しているとぺたりと首筋にアイコちゃんの唇が吸い付いた。
「ひっ!ひゃあぁ!」
「びっくりした?」
「そ、そんなトコ…今日はいっぱい汗かいたから…汚いよぉ…」
「んふふふ。しょっぱい…」
そう言いながらアイコちゃんの舌がつぅっと首筋をなぞる。
「ふぁああ…だ、駄目だってば!」
「ちぇーっ…」
無理矢理体を引き剥がすと、アイコちゃんはさも残念そうに拗ねた顔をした。
なんて憎らしくて、なんて可愛いらしい顔。
好きなだけ舐めさせてあげたい様な気分になるが、やっぱり駄目。汚いもん!
「まぁこの先のお楽しみに取って置くとしますか」
「え?」
気を取り直した様にニカッと笑い、アイコちゃんはそう言った。
何の事だか分からずぽかんと惚けていると
「なにボンヤリしてるのよ。これから一緒にお風呂に入るんでしょ?」
「あぁ…お風呂。一緒に… 一緒に!?」
そうだった。汗で汚れた体はお風呂でキレイさっぱり洗い流すもの。
汚いから舐めちゃ駄目! じゃぁ綺麗になったら舐めてもいいの?
お風呂から上がったその後は?
何だか不安になりながら、心のどこかで何かを期待している自分に気付いた。
━つづく━
474 :
寸止め刑事:2008/07/21(月) 23:49:08 ID:tTYQeNpv
お粗末様でした。m(_ _)m
おっつー!
じじじ次回はおおおお風呂で洗いっこですね!?(*゚∀゚)=3
おつ
これは寸止めじゃああ
早くすすんでほしいような ほしくないような
乙!!!
乙
乙であります!
アイPも猫イサハラもおいしくいただきました
小説も絵も描ける方なんですね〜!
保守&期待age
481 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:08:34 ID:iOHToR40
ここでまさかの【猫目×イサ+ハラ】続編投下。
482 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:09:11 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 1/7
━━ 前略
上下が逆さまになった視界に、原川がドアを開けて入って来たのは
ちょうど私が2本目のビールを呑み始めた時だった。
「や、やぁ…天沢」
最初はちょっと驚いた様だったがいつもと変わらぬ覇気の無い声で話し掛けて来る。
こちらはビールで腹を膨らませ、その苦痛と快楽に文字通り酔っていたので
ただ「ああ」とだけ応えてビール瓶の首で糞壷を突きこねる作業に没頭する。
小刻みに出し入れを繰り返すと泡立ったビールが音も無く体内へと流れ込んで来た。
ぼこぼこと内臓を押し広げながら腸内を逆流する感覚に
いつの間にか天井へ向けて掲げられた両の爪先が震える。
空になったビール瓶の内側を泡がゆっくりと降りてくるのも待ち切れず
そのまま瓶の底を押さえた指先に力を込める。瓶の肩、一番太い部分がずぶりと肛門にめり込んだ。
ビールの味を初めて覚えたその日、突き破る様にして肛門を塞いだあのアナルプラグは
その後すぐにサイズが足りなくなりお払い箱となった。
ビールも1本では物足りなくなり、今では2本を立て続けに呑み干せる。
更に指の力を増すと、ゆっくりと瓶の胴が呑み込まれていく。
瓶に押された直腸内のビールは、ぎゅるぎゅると音を立てながら更に奥へと流れ込む。
直腸をシリンダー、ビール瓶をピストンとした人間浣腸器だ。
「…何か手伝おうか?」
「いや、もう済んだ」
このまま余韻に浸るのも悪くないと思っていたが、せっかく原川も来た事だし
次の作業に移る事にした。
ビール瓶を抜くと腹の張りが収まっているのを確認してからゴロリと身を捻って四つん這いになる。
一人でマングリ返しの体勢になりビールを呑むのももう慣れた物だ。
内臓が動いて再びビールが暴れ出すのを深く息を吐いて耐える。
滲み出て来た炭酸なのかアルコールなのか、肛門の皺一本一本をつねる様に刺激する。
「くっ…」
食いしばった歯の隙間から声が漏れたが、ビールの方は何とか一滴も漏らさずに済んだ。
傍らに置いてあったバケツを引き寄せる。
中には熱い湯が満たされていて、ペットボトルが沈んでいた。
年寄りが好む熱い風呂程度の温度なのでヤケドする事はないが、
それでも用心しながらペットボトルを取り出す。
ラベルが剥がされているので何処のメーカーの何というドリンクだったかは忘れたが
その500mlの容量を持つ透明な容器は、
凹凸もくびれも無いつるりとした寸胴で底の部分だけが丸みを帯びている。
483 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:09:42 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 2/7
湯でぱんぱんに満たされて透き通るその姿は、水晶で出来た円柱の様にも見えた。
いつの間にか側まで来ていた原川が無言でローションを手渡してくれる。こちらも無言で受け取った。
両の掌を使って熱い円柱に満遍なくローションを擦り込む。
その透明な円柱は薄暗い室内で唯一の電灯の明かりを受け、たちまちぬらぬらと妖しく輝き出す。
「挿れる所は初めて見るよ…あ、見てていいかな?」
「構わん。好きにしろ」
拡張が進む度に何度もプラグの太さを増して来たが、終いには市販のサイズでは間に合わなくなり
たどり着いたのがこのペットボトルだった。
「丁度良さそうな物を見付けたよ」
そう言いながら宗助が持って来た時には何を馬鹿な、と思ったが
使ってみると最初こそ苦労したものの、なかなかに具合も良く自分でも驚いた。
底が丸い物を探すのに骨が折れたと眼だけ笑わぬあの笑顔で得意そうに語っていたが
コンビニでドリンクコーナーを眺めて回っただけの事だろう。
キャップを下にしてペットボトルを床に立てると、その丸い底に腰掛ける様に尻を押し当てた。
肛門の周囲がじんわりと温められる。
脚の力を抜いて体重を掛けてゆくと、閉じたままの肛門周囲の肉へぐっとめり込む。
じわじわとボトル底面の形状に沿って肛門の皺が伸びていくのが分かる。
捻る様に腰を軽く振る。ぼっ!っと音を立てていきなり腰が沈んだ。
「ぐぁっ!…あぁ…んぁあぁ…」
勝手に口が開いてだらしない声と唾液が漏れた。
ボトルを満たした熱い湯がビールで冷えた内臓をゆっくりと溶かしてゆく。
この感覚がたまらない。
じりじりと尚も体重を掛け続けるとボトルはゆっくりその身を肛門へと沈めていく。
「ぅあぁ…熱…ぃ…んぅうっ!…」
「…すごい…」
床に這いつくばる様にして凝視していた原川が呟く。
もうボトルはほぼ完全に呑み込まれ、キャップとボトルの肩だけが露出している状態だ。
そのままの体勢で素早くハーネスを装着し、腹をきつく締め上げる。
ペットボトル側には固定する金具など無いので
ボトルのキャップが通るサイズの金属製リングを填め、それにフックを固定した。
484 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:10:21 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 3/7
「ふぅ…」
一息ついて再び四つん這いになる。張りの増した腹が落ち着くまでこの体勢で耐える。
真後ろに居る原川に向けて尻を突き出す格好になった。
「天沢…ペットボトルが透けて内臓が丸見えだよ」
「く、暗くて何も見えないだろう」
「いや…真っ赤だ…こっちも」
「うっ!?」
いきなり原川の指が秘裂に差し込まれた。
既に濡れ切っていた蜜壷はその指をあっさりと受け入れて絡み付く。
「んっ…は、原川っ…よせ…んぅ…」
「嫌がってる様には見えないよ?」
「ば、馬鹿!ンぁッ!…やめっ…」
指の数が増し、その動きも大胆さを増した。
より深い所を求める様に蠢き、掻き回され、もどかしい刺激に背筋が痺れる。
上半身を支える両腕から力が抜けてガクガクと震えた。
「猫目さんから連絡があって…どうしても外せない用事が有るから今日は来れないって…」
「あ…あぁ、私にも連絡が…あ、んっ…ンっ…」
「え?じゃあ何で天沢は儀式の準備してたんだい?」
「れ、連絡があった…時…も、もうビール1本呑み終わって…んぅっ!」
原川の空いた指が、ペットボトルの周囲で張り詰めた肛門を撫でる。
皺は完全に引き延ばされつるつるになっていた。
「僕が来なかったらどうするつもりだったんだ?」
「か…考えてなかった…とっ…止められなかった…」
「天沢のお尻は食いしん坊だね」
「なん…だ…んぎぃ!?…や、やぁあ!!」
ひと際大きく抉られて悲鳴を上げる。
完全に両腕の力が抜けてばったりと倒れ込むが、尻だけは原川に向けて高く突き出されたままだ。
485 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:11:07 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 4/7
「お前…最近宗助に似て来た…ぞっ…」
「え?そうかな?」
そう言いながらも指の動きに止む様子は無い。
しかも悔しい事に、回を重ねる度にコツを掴んだのか的確に私の弱い部分を突いて来る。
頭では嫌がっていても体は快楽を求め、原川に向けた尻をねだる様にくねらせていた。
じらす様な指の動きに耐えられなくなり、マットに額を押し付けて眼を閉じる。
ふと、指の動きが止んだ。
ほっとすると同時に何とも言えない残念な気持ちになる。
いきなりペットボトルのキャップが掴まれ、ぎゅっと引っぱられた。
ハーネスに繋がれているので5cmも引かれなかっただろうが、内臓を引き抜かれた様な錯覚に陥った。
「んぎぃ!?…くはっ…ば、馬鹿…何を…」
「天沢…これだけ太いのが挿いるんなら、僕の腕も挿いるんじゃないかな?」
「う、腕!? 」
「うん」
のんびりした口調で呟きながら原川はペットボトルを短いストロークで出し入れする。
突かれる度に内臓がこね回され、抜かれる度に引き攣れたハーネスが腹に食い込んだ。
「ぐぁっ!…ちょ…やめっ!…うぁ…ンっ…く…」
「コレ抜いていいかな? 天沢」
「だっ…駄目っ…だっ…めぇ…」
「抜くよ?」
こちらの言い分には全く耳を貸さず原川はパチパチとハーネスのフックを外す。
戒めの解かれたペットボトルは、腹を満たしたビールの圧力も手伝って勝手に半分程抜け出て来た。
原川が手を添えて残りの半分を引き抜きに掛かる。
ぬーっとペットボトルの滑らかな胴が肉ひだを擦る感覚が伝わって来た。
「ふぁああぁ!? だ、駄目っ!もれっ…漏れるっ!」
「どうせ汚れるんだから気にしなくてもいいよ」
「そ、そう言う意味じゃ…お前…その位置だと…」
「え?」
ぼっ!っと間抜けな音がしてペットボトルが飛び出した。
同時にパンパンに腹を膨らませていたビールが一気に噴出する。
原川めがけて…
486 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:11:41 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 5/7
「原川…頭は冷えたか?」
「…生温かったけど十分冷えたよ…ごめん」
「ペットの分際で好き勝手に人の体を弄るからこういう事になるんだ」
原川の首に巻かれた白いエナメルの首輪の下で、同じく白い小さなリボンがしょんぼりと揺れた。
糞便混じりの生温かいビールを全身に浴びた原川は、流石にそのままでは儀式を続行出来ず
隣室に設けられたシャワー室で体を綺麗に洗い流して来ていた。
ぽたぽたとまだ雫の垂れる前髪をバスタオルでぐしゃぐしゃと乱暴に拭ってやる。
まるで雨に濡れた捨て猫だ。
「苦しんでる天沢が何だか面白くて…調子に乗っちゃったみたいだ…」
「まぁこの儀式は元々そう言う物だ、別に構わん」
「ゴメン…」
「いつまでショボくれてるつもりだ? 私の尻に腕を突き刺すんじゃなかったのか?」
「え? いいのかい?」
「せっかく呑んだビールを全部ぶちまけた上にマットも丸洗いするハメになった。
これだけの犠牲を払って何もしないんじゃ勿体なかろう」
ぺたりと冷たい床にへたり込んだまま呆然とする原川を尻目に
さっさと立ち上がって背を向け尻を突き出す。
「ホラ、さっさとしろ!」
内心どきどきしながらも両掌で尻たぶを押し広げ、肛門を露にする。
原川に腕が挿いるんじゃないかと言われた時はどきりとした。
拡張が進んで原川がアナルプラグを使える様になったら、拳を挿れてみようと思っていた。
拳も腕も原川の方が太いが、拡張を始めたのは私の方がかなり先だ。
順番が逆になってしまったのも仕方の無い事か。
「天沢の肛門…ぱくぱくしてるよ…」
「う、うるさい!するのかしないのか早く決めろ!」
肛門がひくひくと蠢いているのは自分でも分かった。
だらしなく開いた肛門からは僅かに残っていたビールが涎の様に溢れて内股を伝っている。
背後から原川が腕にローションを塗り付けるにちゃにちゃという音が聞こえた。
「天沢…挿れるよ」
「ああ、遠慮するな」
487 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:12:25 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 6/7
ずぼりと肛門が押し広げられ、何かゴツゴツした物で直腸が埋められた。
「うぼ…あ…ぐ…」
「すごい…天沢の中温かいよ」
「ぐ…グーで挿れた…のか?」
「あ、ごめん。痛かった?」
「いや…え、遠慮はするなと言ったが…配慮は…しろ…」
「ごめん」
いきなり直腸内で拳が開かれた。
「がぁっ! い、今さら…開かなくて…いィ…」
「いや、グーのままじゃ先に進めないから…」
細く尖らせた抜き手の形にされた拳がずるりと奥へと侵入して来た。
曲がりくねった腸の形を辿る様に、ぐねぐねと蠢きながら少しずつ先へと進む。
はらわたを掻き回される強烈な刺激にガクガクと震え出した膝を両手で掴んで耐える。
自然と原川に向けて大きく尻を突き出す格好となり、
角度も腕を刺すのに丁度良くなったのか侵入してくる速度が増した。
「んぁ…も、もっと…ゆっくり…」
「もうちょっとだから頑張って」
もうちょっとって…一体どこまで挿れるつもりなんだ?
首をかくんと垂らして股間越しに覗いてみた。
真剣な表情をした原川と、その腕が肛門から突き出ているのが逆さに見える。
ぬるま湯やビール等の液体に満たされるのとは全く違い、
骨と肉が詰まった腕でみっしりと埋められる感覚は強烈だった。
加えてその腕は行き先を求めて力強くぐねぐねと蠢いている。堪らず絶頂を迎え、失禁した。
熱い小便が内股を、原川の腕を伝って滴る。腰がびくびくと痙攣し、
腕をくわえた肛門がきゅうっと収縮した。
「うわっ!? だ、大丈夫かい?」
小便に驚いたのか、肛門に喰い付かれて驚いたのか。原川が慌てて声を上げた。
大丈夫。と答えようにも口はだらしなく開き切っており、唾液が溢れるままになっている。
かくかくと首だけ動かして意思を伝えた。ずぶっと侵入が再開された。
488 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:13:55 ID:iOHToR40
【猫目×イサ+ハラ】後日談2 7/7
「かっ…はぁあ…あぁ…」
開けっ放しの口から勝手に声とも喘ぎと持つかぬ息が漏れ、
一緒に溢れ出た唾液は顎を伝ってぽたぽたと落ちていく。
腰の後ろがぞくぞくと痺れて全身に鳥肌が立つ。
だ、だめだ…またイきそう…
「やったよ天沢! 肘まで挿ったよ!」
「ひ、肘っ!?」
ビックリしてイきそびれ、慌てて股間から背後を覗く。
良く見えないが肘から先は完全に呑み込まれている様だった。
「き、貴様…遠慮しないにも程が…んぁっ!…動かす…な…」
目標を達成出来た事が嬉しかったのか、原川はにこにこしながら腕をくねらせた。
見ると不自然に膨らんだ自分の腹がぼこぼこと波打っている。
異星人に寄生される映画で観た覚えが有る。この後私は腹を突き破られて絶命するのだ。
腹から鮮血をほとばしらせ、血の海に横たわる自分の屍を夢想し体が震えた。
ふん、馬鹿馬鹿しい。
尻から糞尿をほとばしらせ、ビールの海に横たわるのが自分にはお似合いだ。
原川は腕をくねらせる動きに抜き差しを加え始めた。
長い腕がゆっくりと抜かれ、一気に肘まで突き入れられる。
「ごぁ!あっ…あっ…あぁ!…」
突かれる度に絶頂を迎え、その度にぴゅっぴゅっと小便を吹いた。
「はははは。何だか水鉄砲みたいだよ、天沢」
「馬鹿っ…にっ…するっ…なぁっ!」
イき続けながらその合間を縫って怒鳴ってはみたが、
涙と鼻水と涎で顔がぐじゅぐじゅになっているので全く迫力は無かっただろう。
実際原川は攻撃の手を緩める事は無く、それどころか一層動きと速度を増した。
立っている事が出来なくなり、床に膝を突いてそのまま冷たい床に突っ伏す。
原川の腕は容赦なく尻穴を責め続けている。
絶頂と絶頂の継ぎ目が無くなり、頭が真っ白になって何も考えられなくなっていたが
イきっぱなしになっているのは自分でも分かった。
このまま私が失神するまで、原川は糞を掻き出す動作を止めはしないだろう。
覚えているがいい。もうすぐ、もう少し原川の拡張が進めば私の腕を嫌と言う程捩じ込んでやる。
女の子の様な悲鳴を上げたって許してやるものか。
今部屋中に響いているなさけない喘ぎ声が、
普段は絶対に出さない自分の声だって事はちゃんと気付いている。
これよりもっとヒドい鳴き声を上げさせてやるんだ。絶対に。
そう心に誓ったとたん、目の前が真っ暗になった。
━━ 後略
489 :
寸止め刑事:2008/07/27(日) 08:14:19 ID:iOHToR40
お粗末様でした。m(_ _)m
乙!
これから床屋へ行って、一ヶ月間寄生していたヒゲイリーガルを駆逐してきたらゆっくり読む!
ああ、ageてしまった…スマソorz
乙であります!
ハライサでフィストファックとは
堕ちていく二人が堪んねぇ(*´д`*)
イサコに仕返しされちゃうハラケンとか
更にそのイサコを攻める猫目とか妄想が止まんねっすwww
今読み終えた。
乙です!
乙です
ハライサktkr
しょうがくせいのプレイじゃないww
ヤンデレッ子は良いね
調子こばってきたペット君はちゃんと躾をしなくては、だな。
もちろん性的な。
乙!
おっつー!
イサコは痛みのある方向に訳のわからん出口を見つけてしまったようだなw
まさか続き書いてくださるとは思わなんだ…
あんたはネ申か!
「ネットでの噂では、寸止め刑事のSSで搾り出された精液を集めるとペットボトル8本分になるそうです・・・」
人が一生に作る精液は18Lと聞いたことがある
参考までに
ためになった。
俺はあと何リットルで赤玉が出るんだろう。
501 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:55:04 ID:WnlhVagg
ホシュアゲ
ほしゅ
503 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:35:06 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 投下させて頂きます。
504 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:35:30 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 1/9
「あ…」
脱衣所でスカートを脱ぎかけて思わず声が出た。
下着を履いていない事を今頃になってやっと思い出したからだ。
慣れというものは恐ろしい物で、
剥き出しのお尻が熱いだの寒いだのと言っているうちにすっかり順応してしまっていた。
コンビニで買ったショーツを手にした時に思い出しそうなものだが
アイコちゃんと一緒にお風呂に入ると言う大イベントに舞い上がって気付きもしなかった。
ふと見るとアイコちゃんがくすくす笑っていた。
「下着、履いてないの忘れてたでしょ?」
「う…ぅん…」
「実はあたしも」
そう言って声を上げて笑うとアイコちゃんは着ている物を景気良く脱ぎ始めた。
同性とはいえやはり恥ずかしくて、私は横を向いてシャツのボタンを外す。
昼間プールに行った時も、やっぱりタオルで隠しながらそっぽを向いて着替えた。
見られるのも恥ずかしかったし、見るのもなんだか恥ずかしかった。
「Pちゃーん。何こそこそ脱いでるのよー?」
突然背後から抱きつかれて心臓が止まりそうになった。
薄いシャツ一枚を隔てて柔らかくそれでいて弾力に富んだアイコちゃんの胸が押し付けられる。
じんわりと体温が伝わって来て鼓動が早くなる。
「だ、だって…恥ずかしいもの…」
「何言ってんの、どうせ一緒にお風呂に入るのよ? …まさかPちゃん温泉に水着で入る派?」
「そんな事無いけど…」
「じゃあ照れてないでスパっと脱ぎましょう!」
「…温泉とスパを掛けた…の?」
「ぶっ!あたしそんなオヤジ臭い事言わないわよ!」
アイコちゃんは笑いながら私の両肩を掴んでくるりと回れ右をさせた。
向き合ったアイコちゃんはとっくに全裸になっていて、その立派な胸に眼が釘付けになる。
「うぁ…すご…」
思わず声が漏れた。
柔らかく盛り上がった二つの丘は先端に向けて美しい曲線を描き、僅かに上を向いて尖っていた。
まるで甘い蜜がたっぷりと詰まった桃の実の様だ。
なんて形の良い乳房なのだろう…
凝視されている事を意に介さず、アイコちゃんは呆然とする私から衣類を剥ぎ取って行く。
ぱさりとシャツが床に落ち、スカートもすとんと足下に落ちる。
はっと気が付くとアイコちゃんの視線が私の胸に注がれていた。
505 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:36:26 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 2/9
「やっぱりPちゃん着痩せするタイプね…」
「そんな…」
「綺麗よ、Pちゃん」
優しく抱き寄せられ口付けされた。
何だかそれがとても自然な行為の様に思えて、私もアイコちゃんの背に腕を回して抱きしめる。
お互いの胸がむにゅぅっと押しつぶされて横に広がった。柔らかくて温かい。
私達は全裸で抱き合ったまましばらく唇を吸い続けた。
「んふふ。もう恥ずかしくないでしょ?」
「うん」
「じゃぁお風呂入りましょうか」
アイコちゃんが私の手を取って浴室へと導いてくれる。
カラカラと木目調のサッシを開けるともわんと湯気が立ちこめて目の前が真っ白になった。
あぁ眼鏡外さなきゃ。
「ふぁ…」
眼鏡を洗面台の上に置いて浴室へと戻ると、その光景にぽかんと開いた口が塞がらなくなった。
広い…なんてもんじゃない。
眼鏡が無い上に湯気で霞んでハッキリとは見えないが、その広さは十分に知れた。
この家のスケールからおおよそ想像はしていたし、私の部屋よりも広い脱衣所から推測も出来たが
その想像の遥か上を行く広さだった。
何これ? 銭湯か温泉旅館か何かですか?
「無駄に広いでしょー?」
アイコちゃんは事も無げに言うが、
立ちこめた水蒸気と一緒に鼻腔をくすぐるこの香り、視界を埋め尽くすベージュの色彩。
…もしや、この浴室は…
「こ、これ総檜作り…? 凄過ぎる…」
「そうなのよ。もう手入れが面倒で面倒で…」
いやそういう問題じゃないんじゃないかな?と思いつつ、湯船へと近付いて眼を細める。
うわぁ分厚い檜で出来た湯船もまたでっかい。これじゃ本当に船だよ。
「この蛇口をひねると温泉が出まーす」と言われてもきっと信じたに違いない。
「浴槽が大きいからお湯張るのに時間掛かるし水もすごい無駄なのよねーあははは」
あははは。じゃないよアイコちゃん。
でも確かにコレに1人で入るのは気が引ける。バタ足の練習が出来る個人宅の湯船なんか生まれて初めて見た。
506 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:36:56 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 3/9
「だからこのお風呂は来客専用で、普段は隣のユニットバス使ってるの」
「えっ!?」
わざわざ私の為にこの豪勢なお風呂を用意してくれたと言う事か。
きっと私がグースカお昼寝してる間にお湯を張ってくれたに違いない。
何だかもの凄く申し訳なくなってしまった。
「そんな…私もユニットバスで良かったのに…」
「Pちゃんはお客さんなんだから遠慮しないでいいのよ? それにユニットバスじゃ一緒に入れないもの」
「ほんとにいいの?」
「いいも何も、もうお湯張っちゃったんだから」
ぐんとアイコちゃんが顔を近付けて来た。ぼやけた景色の中でくっきりとピントが合う。
「それともわたしと一緒にお風呂に入るの嫌?」
「えっ!? ううん!嫌じゃない!」
「じゃあ良し」
そう言ってアイコちゃんはニカっと笑った。
湯気を吸ったのかアイコちゃんの解いた髪がしっとりと柔らかなウェーブを描いている。
なんだかお人形さんの様で可愛らしい。
アイコちゃんは私を手招きして檜製の湯椅子に座らせた。
そしてこれまた檜製であろう手桶を手に取ると、なみなみと満たされた湯船からざぶんと湯を汲んだ。
私の片手をその湯に浸すよう促す。
「熱くない? じゃあぶっかけるわよ?」
言うなりざばーっと頭から湯を浴びせられた。前髪が顔に張り付いて視界が真っ暗になる。
日焼けの跡にお湯が沁みて飛び上がりそうになった。
今まで気付かなかったが随分と日に焼けていた様だ。
もう一度、今度は体に満遍なくお湯を掛けられる。
前髪を掻き分け眼を細めると、湯気の向こうでアイコちゃんが自分の体に湯を浴びせているのが見えた。
「私が普段使ってるシャンプーでいいわよね?」
「あ、うん」
傍らに置いてあったポンプ式のボトルから一回分の量を押し出し私の頭に塗り付ける。
髪に満遍なく行き渡らせると、指を立てた手でわしゃわしゃと洗い始めた。
「お客さん痒い所は無いですかー?」
「え?、えぇ!? じ、自分で洗えるからいいよぅ…」
「いいじゃない。洗わせてよ」
507 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:37:32 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 4/9
アイコちゃんのにこやかな声が浴室に反響してなんだかこっちまで楽しくなって来る。
じゃぁちょっと甘えてみようかな?
アイコちゃんが洗い易い様にくるりと背を向けて頭を少し後ろに反らす。
頭皮を隈無くマッサージされ、耳の裏までしっかりと洗われた。
アイコちゃんは手が泡だらけになったので手桶が使えず、壁に設置されたシャワーを引っぱって来た。
適温のお湯が出てくるまでしばらく待ってから泡を洗い流してくれる。
プールの塩素でゴワゴワになっていた髪がようやくさっぱりとした気がした。
にゅるっと冷たい液体が頭に垂らされた。
「わぁっ?!」
「あ、ごめん。続けてコンディショナーやっちゃうね」
香料の良い匂いが鼻をかすめる。あれ?何処かでかいだ事のある香り…
あぁ何だ、当たり前じゃないか。アイコちゃんの髪の毛の匂いだ。
そうかこのコンディショナーの香りだったのか。
後で銘柄を訊いて同じ物をうちでも買ってもらおうと思った。
固くてボサボサの私の髪がアイコちゃんの様にふわふわになれる訳ではないだろうが
香りだけでもお揃いになりたかった。
「あら、Pちゃんオールバックも似合うわよ?」
ぺったりとコンディショナーで髪を撫で付けられた私の顔を見てアイコちゃんが言った。
自分ではおでこの形が好きでは無かったので、意外な意見に驚く。
このままコンディショナーを髪に馴染ませる間、アイコちゃんは自分の髪を洗い始めた。
「あ…アイコちゃん。私にも洗わせて…」
「ん? んー…じゃあお願いしちゃおうかな?」
アイコちゃんは私の時とは逆に向き合ったまま頭を下げて後ろ髪を前へと垂らした。
髪が長いのでこの方が洗い易い。
私はシャンプーを手に取ると、アイコちゃんの髪に丁寧に塗り付けていった。
引っぱらない様に擦らない様に、優しく優しく揉む様に洗う。
他人の髪を洗うのがこんなに緊張する物だとは思いもしなかった。
頭皮をもみ洗いする時も髪の毛が絡まない様に、爪で引っ掻かない様に神経を使う。
「あははは。Pちゃんくすぐったいわよ。もっと強く擦っていいわよ?」
あんまり恐々と指を動かしていたのでアイコちゃんはむず痒くなってしまったらしい。
ちょっとだけ力を込めてこしこしとマッサージした。
シャワーで泡を洗い流し、同じくコンディショナーを塗り込める。
ようやく洗い終えて溜息が漏れた。随分と肩に力が入っていた様だ。
アイコちゃんはくすくすと笑いながら、
慣れた手つきでくるくるとお団子状に髪をまとめてピニールのヘアバンドで留めた。
アイコちゃんこそオールバックがよく似合って、とても大人びて見える。
508 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:37:58 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 5/9
「Pちゃんはいつも何で体洗ってるの?」
「え?…何って…何?」
「ボディーブラシとか、ナイロンタオルとかスポンジとかー…あとヘチマ?」
「あ、あぁー…なるほど。うちは普通のナイロンタオル…」
「ふむふむ。その白い肌はナイロンタオルで磨かれた物だったのね」
「えっ!そんな…白いなんて…」
「ほんとよ? 日焼け跡が真っ白でまるで白い水着着てるみたい」
そう言ってアイコちゃんは日焼け跡の境目をつうっと指でなぞった。
ちくちくする様なくすぐったい様な、不思議な感覚にぞわぞわと背筋が震えた。
肩ひもの跡を辿って胸の横を通り向け、脇から背中へと指が舐めていく。
「ホラ、こんな風にくっきり白く…」
アイコちゃんがそう言った時には両手が背中に回されて、抱きつく様な格好になっていた。
お互いの顔はくっつきそうな位にまで接近している。
ちょっと見上げる様に向き合うアイコちゃんと眼が合った。
気が付いたらキスをしていた。あれ? 私の方からキスするのってもしかして初めて?
自分の大胆な行動にちょっとビックリしてすぐに身を離す。
「ありゃ、止めちゃうの? ちぇーっ」
「ご、ごめんなさい。えと…その、早く体洗っちゃいましょ!」
当然の成り行きとして体も洗いっこする事になった。
日焼け跡にナイロンタオルは刺激が強過ぎると言う事で、アイコちゃん愛用のボディースポンジを使う。
ボディーソープを含ませて何度か揉むと、面白い様に泡が湧いて来た。
まずは自分が先に洗ってもらう。
アイコちゃんに背中を向けて座ると、スポンジがゆっくりと優しく這い始めた。
首筋、肩、背中を丁寧に擦られて何だか夢見心地になる。あぁこりゃ気持ち良いわぁ…
突然ぬるりと腕を押しのけて脇から前へとアイコちゃんの両手が突き出した。
そのまま脇腹から腰にかけてを洗い始める。
「きゃぁ!? ま、前は自分で洗えるから…」
そうは言っても聞いてくれないだろうなぁと思っていたら
泡だらけの両掌で胸を鷲掴みにされた。ただ、胸は泡で滑ってぶるんと逃げる。
「ちょっ!? アイコちゃん!?」
「すごーい!」
何が凄いのかよく分からないが、アイコちゃんは逃げ回る私の胸を嬉々として追いかけている。
まるでドジョウだかウナギだかを穫っている様だ。
509 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:38:27 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 6/9
「そうか、掴もうとするから逃げるんだ」
そう呟いてアイコちゃんは指の力を抜いて、たぷんと持ち上げる様にして私の胸に掌を添えた。
自分以外の人に胸を触られるたのは初めてだったので何だかくすぐったくて変な気持ち。
「わぁ…やわらかーい…」
背後から突き出した顎を私の肩にちょこんと乗せ、胸を見下ろしながらアイコちゃんが呟く。
軽く持ち上げたり揉んだりと弄ばれているうちにだんだんと変な気持ちになって来る。
「や…アイコちゃん…もぉ止めて…」
「くすぐったい?」
「ううん…何だか変な感じ…」
優しく揉む様に動いていたその指は少しずつ大胆さを増し、先端を摘む様にして引っぱり始めた。
アイコちゃんが手を動かす度に背中に押し付けられた胸が泡で滑ってつるつると動き回る。
体の前後両面から刺激を受けて何が何だか分からなくなって来た。
「んぅ…つ、摘まないでぇ…」
「ゴメン。痛かった?」
謝ってはいるが指の動きは止まらず、こりこりと先端を転がす様に動き続ける。
「やぁあ…駄目ぇ!」
堪らなくなってアイコちゃんの両腕を掴んで制止する。
これ以上続けられたら…本当におかしくなってしまいそうだった。
「私もアイコちゃんの体洗う!」
「え?でもまだPちゃん途中…」
スノコの上に落ちていたスポンジを拾い上げ、くるりとアイコちゃんに向き合うと
凄く残念そうな顔をしてアイコちゃんは背中を向けた。
ごしごしとアイコちゃんの背中をスポンジで擦る。
なるほど、確かにアイコちゃんの体にもくっきりと水着の跡が残っている。
普段短めのTシャツを着ておヘソを出している所為か、お腹の辺りも帯状に日焼けしていて
セパレートの白い水着の様に見える。
背中を洗い終えて、さっきの仕返しに私もアイコちゃんの胸を掴んでやろうと思っていたら
それより先にくるっとアイコちゃんが振り向いた。
510 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:39:33 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 7/9
「ちゃんと洗ってね?」
そう言って両手を広げて胸を突き出した。
ズルいよ…そんな風にされたら悪戯出来ないじゃない。
仕方が無いので真面目に洗い始めた。洗いながらアイコちゃんと自分の体を見比べる。
ぼてっとただ丸く盛り上がっているだけの自分の胸と違い、
アイコちゃんの胸はたっぷりと丸みを帯びた円錐状で何とも美しい形をしている。
胸の下側を洗う為にちょっと持ち上げる。柔らかいのに張りがありずっしりと重い。
ぶよぶよの私の胸とは大違いで何だか悲しくなった。
本当に同じ人類なのだろうか?
「アイコちゃんの胸…綺麗で羨ましい…」
「そう? Pちゃんの胸も素敵よ?」
「そんな…ぶよぶよしてて不格好だし…」
アイコちゃんは私の手からスポンジを取り戻すと
さっきとは打って変わって優しく優しく私の胸を洗ってくれた。
「柔らかくて大きくて、女性らしい胸だわ…」
スポンジで胸を撫でながらそう呟いてキスしてくれた。
そのまま交代でスポンジを持ち替え、お互いの体を隅々まで洗う。
キスしたままだととても洗い難かったので唇を重ねたまま二人でくすくす笑い合った。
大事な部分はスポンジではなく指を使った。
石けんが滲みない様に、爪で傷つけない様に慎重に指を滑らせる。
「あ…」
お互いの唇から同時に息が漏れ、次いで激しく求め合う。
舌を絡ませ唾液を啜り…切ない衝動に突き動かされる様に指が勝手に動き始める。
「あぁ…アイコちゃん…好き…大好き!」
「ん…P…ちゃっ…私もぉ!」
気が付くと抱き合ったままスノコの上に横たわっていた。
石けんの泡も消えて体はすっかり冷めてしまっていたが、
頭の芯はまだ火照ったまま鼓動も呼吸も乱れている。
手桶で湯船から熱い湯を汲んでお互いの髪と体を綺麗に洗い流した。
いつもより髪がサラサラになっている。
このコンディショナーも凄く高い物だったらどうしよう…うちでも買えるかな?
511 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:40:18 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 8/9
「あ、Pちゃんちょっと待って」
湯船に浸かろうとした所をアイコちゃんに止められた。
その手には何やら小ビンが握られている。
中には濃いピンクの液体が満たされていた。
アイコちゃんはビンのキャップで何度も量を量りながらその液体を湯船へと注いだ。
「こんなもんかな?」
たちまちもくもくと煙が湧く様にして湯が薄桃色に白濁し
何とも言えない良い香りで広い浴室が満たされた。
「すごい…これ何の香り?」
「薔薇のオイルよ。香りも良いけど色も素敵でしょ? コレお気に入りなの」
「でも…お湯が多いから沢山使ったんじゃない?」
実際小ビンの中身は半分以下に減っていた。
「それが欠点なのよねー。檜の香りが台無しになるってお父さんには怒られるし…
だから特別な日にだけ許されたスペシャルオイルなの」
「えー!勿体ない!」
「何言ってんのよ。今日が特別な日じゃないんなら一体いつ使うのよ?」
アイコちゃんはカラカラと笑って湯船にざぶんと飛び込んだ。
淡い桃色の湯が溢れ出て薔薇の香りがよりいっそう増した。
うわー贅沢なお風呂だなぁと緊張しながらも私も湯船に浸かる。
何だかお湯がつるつるした感じになっている。
「ふぁー極楽ねー」
「うん、すごく気持ちいい…」
二人で浸かってもまだ全然余裕の湯船を見渡して溜息が漏れた。
こりゃ合宿どころかちょっとした温泉旅行の様だ…
ふと、背後を振り向いて仰天した。
仰向けに大の字になったアイコちゃんがプカプカ浮いていたのだ。
「あ、アイコちゃん!?」
「な〜に〜?」
「大丈夫なの? …それ」
「大丈夫よ〜 気持ちいいからPちゃんもやってみたら?」
え!?っと思ったがアイコちゃんのとろけた様な表情が本当に気持ち良さそうで
アイコちゃんの横に並んで体の力を抜いてみた。
だらんと弛緩するとぽかりと浮いた。湯気の向こうに檜張りの天井が見える。
あら、ホントに気持ちいい。
温かいお湯と良い香りに包まれてぽっかり浮いていると
何だか極楽にでも来た様な心持ちになった。
プールで泳いだ時の様に手を繋いで、のぼせる直前までゆるゆると湯船の中を漂った。
512 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:41:19 ID:luGxEa2Q
【アイ×P】その7 9/9
「あーPちゃんのお陰で久しぶりに薔薇のお風呂に入れたわ」
「そんな…私こそ凄い贅沢なお風呂に入れて嬉しかった。ありがとうアイコちゃん」
「いやいやー」
脱衣室に上がりバスタオルで体の水気を拭き取る。
自分の体が凄くいい匂いがする。本当に気持ちよかったなぁ。
ほわほわと薔薇の香りを振りまきながら着替えを手に取る。
あぁそうだコンビニで買ったショーツを履かなきゃ。
透明なプラスチックのパッケージを開封し、くしゃくしゃに丸められた布の塊を取り出す。
コンビニで下着をかったのは初めてだけど随分と薄い生地で出来てるもんだ…
「ん?」
小さく丸められた生地を広げていくと、
記憶の中のショーツとはかなり隔たりのある形状の物が現れた。
生地が薄いだけではなかった。その面積もかなり、いや恐ろしく少ない。
「あら? まさか気付かないでソレ選んだの?」
「アイコちゃん…知ってたの?」
「だって買ったのわたしだもん」
コンビニを出た直後にアイコちゃんが言った
「それにしてもPちゃんって思ってたよりもずっと大胆ねー」という言葉が思い出された。
なるほど、そういう意味だったのか…
てろんと広げられたショーツ(だと思っていた物)は、
股上がとんでもなく短く、V字ラインも鋭角に切れ上がっている。
おまけに腰の部分は紐にしか見えない程に細い。
お尻を覆うはずの部分にはどういう訳だかほとんど布は無く、これまた紐の様な物が縦に張られているだけだった。
「これは…その…いわゆる…」
「Tバックね」
━つづく━
513 :
寸止め刑事:2008/08/06(水) 05:46:45 ID:luGxEa2Q
ふぅ・・・俺のオナ禁もこれまでか
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
脱衣所がランジェリーファッションショーと化すのか?
あるいは「パンツがくいこんでお尻の穴に当たるよ〜」
「どれどれ見せてごらん」とアナル鑑賞会開催なのか
乙乙
アイPいぃいぃいいいぃいぃ!!
猫ハライサ挿絵に興奮した(;゚∀゚)=3
なるほどw>「PET in PET」
い、今から抜いていい?(;´Д`)ハァハァ
乙乙乙
俺のPちゃんもタッチっちw
保守
アイ×P分が枯渇してきた
522 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:31:13 ID:NkQ4tyLX
だが【猫目×イサ+ハラ】を貼る。
523 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:31:32 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 1/18
━━ 前略
眩しい。
眼を閉じても瞼を突き抜けた光が視界を真っ赤な色で埋め尽くす。これは血の色。
落ち着かない心持ちに耐えられず眼を開けると、
さんさんと降り注ぐ陽射しの中で宗助と原川が汗だくで絡み合っていた。
半身に横たえた体を上下互い違いにして抱き合い、お互いの股間にむしゃぶりついている。
この体位は確か…69と言ったか。
まるでお互いの尻尾に噛み付き合った二匹の蛇だ。
その閉じた輪は始まりもなく終わりもなく、それだけで完結している。
そんな二人だけの世界に私は参加出来ずにいた。
「たまには外でやらないか?」
突然思い付いた様に宗助が言ったのは、準備が全て整い今まさに儀式を始めようとしたその時だった。
既に私は2本のビールを尻から呑み終え、ペットボトルでの詰栓も済んでいた。
外だと? 気分転換も良いだろうが昼日中に屋外でこんな破廉恥な事が出来るものか。
唖然とする私と原川には気にも留めず、宗助はマットやその他道具一式をまとめ始めた。
「なにをボヤボヤしてるんだ、早く行くぞ」
宗助は急かす様に天井に向けて立てた人差し指をつんつんと上下に動かした。
あぁ、なんだ屋上か。
暗いこの部屋に籠っていると自分が今何処に居るのか分からなくなる時がある。
ここは町外れに近い寂れた区画に建つ、とある廃ビルの最上階。
階段をちょっと昇れば真上は屋上だ。
宗助はまとめた荷物を私達二人に持たせ、自分は脱衣室に置いてあった大きめのクーラーボックスを担ぎ上げた。
最初から外でやると決めて準備してあったに違いない。
そうならそうと先に言えば良い物を。いちいち面倒な男だ。
宗助の持つ鍵で解錠された扉をくぐると、強烈な陽射しが暗さに慣れた眼を焼き肌を灼く。
見上げると気持ち悪いくらい真っ青な空に随分と筋肉質な入道雲がくっきりと立ち塞がり、
その上で豆粒の様な太陽がギラギラと輝いている。
たちまち全身から汗が噴き出し玉となって滴り落ちた。
「…正気か?」
「ホントに外でやる気みたいだね…」
524 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:31:58 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 2/18
宗助は陰気な顔に似合わず夏が好きだという。
冬はどうしても厚着になる。全身を拘束されている様で息苦しくて我慢がならないのだそうだ。
陽光の中全裸で立つ姿は確かに生き生きとしている。
暗い室内では気付かなかったが、
宗助の体にはくっきりとした日焼け跡が残っている。まるで白いノースリーブを着ている様だ。
「何をしてる。さっさとそこにマットを敷いて準備するんだ」
「だまれノースリーブ」
「非道いな勇子。裸でいるのにノースリーブはないだろう」
「貴様なんかノースリーブで十分だ」
ぶつぶつと憎まれ口を叩きつつマットを広げようとかがんだ瞬間、強烈な便意に襲われた。
ぐっ!と呻いて膝を突く。しばらくこの体勢で耐え切ればじきに収まる。
そう思ったがなかなか便意は過ぎ去る様子を見せず、ぼこぼこと内側から激しく腹を叩く。
滲み出して来たビールの炭酸とアルコールが伸び切った肛門の皺を鋭くつねる。
「ぅあ…だ、駄目…もれ…」
ここで漏らす訳にはいかず、全力を振り絞って肛門でペットボトルを喰い締めた。
ぶるぶると体が震え、血流が加速するのが自分でも分かる。
全身に吹き出した汗は粘りのある嫌な物に変わっていた。くらり、と目眩がした。まずい。
陽光に晒され体温が上がった所為か、すっかり慣れたと思っていたビールのアルコールが一気に回った。
初めてビールを呑まされたあの時の記憶が甦る。
少し落ち着くまで休ませてくれと断ってぐったりと空を眺めていた。
尻からはペットボトルの頭が突き出ているのでしっかりと腰を降ろすことが出来ず
半分寝そべる様にして壁に寄りかかっている。
ふと見ると、原川がくぐもった呻き声を上げ腰をびくびくと震わせた。どうやらイったらしい。
ぷぁ…と湿り気のある息をついて宗助が原川の股間から顔を上げた。
口の端から白く濁った液体が滴っている。
「具合はどう? 天沢」
精を放って幾分すっきりとした顔で原川が尋ねた。
宗助はというと口の中に注がれた原川の精を飲み下し、
物足りないといった様子で口の端に溢れた分を指ですくい舐めている。
「ああ、もう大分いい…すまなかったな…」
「いや、気にしないでいいよ。それより、体調が悪いなら今日はもう止めにしようかって猫目さんが…」
「もう大丈夫だ」
525 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:32:26 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 3/18
傍らのクーラーボックスから氷をガラガラと掻き分けてミネラルウォーターのボトルを取り出す。
炎天下でアルコールが回って喉がカラカラだった。
良く冷えた水が喉を滑り降りて全身を甘く潤していく。
氷をひとかけら手に取り額に押し当てる。あぁ冷たくて心地いい…
「勇子、無理しなくたって良いんだぞ?」
「珍しく殊勝なことを言うじゃないか? 宗助」
「失敬だな。僕は至って紳士だよ?」
「は、笑わせるな。いつも2人掛かりで失神するまで滅茶苦茶に責めるくせに」
「ちゃんと加減してるつもりなんだがなぁ? それに後半勝手に暴走するのは君自身だぞ?」
酔いの所為か口がいつもより軽い。思っている事を考えるより先に口にした。
「私が休んでたお陰で存分に楽しめたろう?」
「あぁ研一君の体をたっぷり堪能させてもらったよ」
「ふん、私の体には触れもしないくせに原川の肉棒は旨そうにしゃぶるんだな」
「女性がそんな汚い言葉を…って何を言ってるんだ? 勇子」
「何をって…」
「自分が言った事を覚えてないのかい?」
「そんな訳無いだろちゃんと覚えてる。私の体には触れないくせにー…」
「違う違う。初めてこの儀式を行った日の事だ」
「初めて…?」
「私の体に触るな。そう言ったのは君だぞ?」
「なん…だと…?」
一瞬にして酔いが冷め、過去の記憶が甦る。
初めてここに来た日。
服を脱がされ暗い部屋に通され、同じく全裸の宗助と向き合ったあの日。
これから何が起こるのか何をされるのか。心底恐ろしかった。
宗助の手が伸びて来た瞬間、とっさに叫んだ。
「触らないで!」
思い出した。
触るな、キスも嫌だ。そう言ったのは自分自身だったのだ。
それ以外だったら何をしてもいい。
そう言われて宗助は困った様な顔になり、
極力体に触れない様に苦心しながら根気強く私の体を開発していった。
526 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:32:57 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 4/18
「酔った時にやっとキスさせてくれる様になったと思ったら…」
「そんな…」
「僕は最初の約束をずっと守って来ただけだよ、勇子」
眼だけ笑わぬ例の笑顔で宗助は言った。
「僕はてっきり自分が嫌われてるんだと思ってたよ。僕と違って研一君には好きなだけ体を触らせてたからね」
「私は…ずっと宗助は私には触りたくないんだ、女より男の体の方が好きなんだと…」
「んー…半分は当たってるが半分はハズレだな。僕は男女分け隔てなく好きだからね」
「天沢がそう言うって事は、今は触って欲しいと思ってるって事だよね?」
宗助の公平なのか見境が無いのか量りかねる発言に続けて原川が余計な事を言った。
「ばっ!馬鹿じゃないのか!? そんな事ある訳無いだろ!」
「でも少なくとも触らせてもいいとは思ってるんだろ?」
「なんだい。それならそうと早く言ってくれればたっぷりと可愛がってあげたのに」
「ふ、ふざけるな! 誰が貴様らなんかに!…」
慌てて立ち上がったが、まだ酔いが残っていたのかぐらりと脚がよろめく。
背後の壁に背中を押し付けてなんとか支える。
顔を上げると目の前に四本の腕が伸びて来た。
逆光になった二人のシルエットがいつか宗助から聞いた「あっち」に棲むヌルと呼ばれる奴らに見えた。
宗助と原川の両腕に抱き抱えられる様にして半ば無理矢理マットの上へと運ばれ、横たえられる。
灼けたコンクリートの上に敷かれたマットは日に干されふかふかになっていた。
「お望み通り今日は優しく優しく、こってり可愛がってあげるよ」
「ば、馬鹿! むぐっ…」
いきなり唇を塞がれ舌を吸われて体の力が抜ける。
次いで胸を乱暴に揉まれた。細いがそれでも原川に比べれば太く長い指が乳房に食い込む。
初めての感触に宗助に胸を触られる事すら初めてだったかとあらためて驚いた。
「ぷぁっ! 優しくするんじゃなかったのか!」
「じゃあどうして欲しいか言ってご覧」
「ぐ… も、もっと優しくしろ…」
「優しくどうすればいいんだい?」
「貴様…もういい! 好きな様に優しくしろ!」
527 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:33:29 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 5/18
自分でも何を言っているのか良く解らなくなっていたが
自棄になって両手両脚を投げ出して大の字になる。
ふん、今まで出来なかった事が急に出来るものか、優しく出来るもんならやってみせろ。
「やれやれ、気難しい姫様だ。これじゃどっちがペットだか分かりゃしない。なぁ研一君」
「そうですね…」
原川は自分の首に巻かれた首輪にぶら下がったリボンを指先で弄びながら、
なんだか楽しそうに私を見下ろしていた。
尻の穴を腕で掻き回された時に確信した。貧弱な外見と裏腹にこいつにはサディストの気が…
ちゅう。
「ひっ!…」
不意打ちの様に左の乳首に宗助の唇が這わされた。強くもなく弱くもなく、文字通り優しく吸われる。
吸いながら尖らせた舌の先端でちろちろと転がされた。
背筋が仰け反り腰が踊る。ちりちりと弱い電流が流された様な痺れが首の付け根を這い昇って来る。
「ひょっほひょっはいは」(ちょっと塩っぱいな)
「ふぁ…んうぅ…やめ…」
「天沢、優しくされてるんだから文句を言っちゃ駄目だよ」
原川はそう言うと空いた右の乳房へと同じ様に吸い付いた。
「んーっっ!!」
投げ出された四肢は引き攣る程に伸び切ってぶるぶると震えている。
ビールで膨らんだ腹に二人の掌が示し合わせた様に同時にぺたりと当てがわれた。
マットの下から伝わるコンクリートの熱と真上から照りつける陽光に
両面こんがりと灼かれて全身汗まみれになっている。
そのたっぷりと汗の浮いた腹の上を二つの掌が並んでゆっくりと滑っていく。
目指す場所は両太腿の付け根。ハーネスのベルトで三角形に縁取られた最も淫らな場所。
原川はいつもの様にいきなり指を突き立てたりはせず、花弁をなぞる様に柔らかく丁寧に指を這わせる。
さんざん焦らす様に弄ばれた末、下の唇を掻き分けてゆっくりと指が忍び込んで来た。
「ぅ…ぁああぁ…」
「なんだ天沢。強がってたくせにもうトロトロじゃないか」
「うむ、しかしこうもヌルヌルだと汗なのか愛液なのか判別つかないな」
二人は乳首から唇を離し好き勝手な事を言っていたが、私を休ませる気はさらさら無いらしく
お互い空いた手でこりこりと弄び続けている。
528 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:33:54 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 6/18
「こうなるとこのハーネスは邪魔だな」
「外しちゃいましょうか?」
かちゃり、と小さく金属音を響かせハーネスの金具が外された。
前側の戒めが解かれ尻側に残る1本のハーネスだけで支えられたペットボトルが体内で大きく傾ぐ。
丸みを帯びたボトルの底が子宮のある辺りを裏側からぼこりと突き上げた。
「ごっ!ぁあっ!!」
ぐりん、と眼球が裏返り一瞬気が遠のく。
どすんと尻が床に落ちて自分が大きく仰け反っていた事を知った。
慌てて二人は尻側のハーネスも外しにかかる。
「ご、ゴメンよ天沢。今のはワザとじゃないんだ」
「そうだとも、不可抗力だ。ペットボトルが乱暴なのであって我々が乱暴な訳じゃない」
「も…もういいから…ペットボトル抜いてへ…」
抜いたら抜いたでまた大変な事になるのだが、このまま2人に"優しく"され続けたら身が保ちそうにない。
ハーネスの金具が全て外され、自由の身となったペットボトルは腹圧と炭酸ガスの圧力によって
肛門周囲の肉襞を捲り上げながらゆっくりと抜け出て来た。
慌てて原川がボトルを押さえ付ける。
「ぅぐっ…」
「ど、どうしましょう? これ抜けたら大惨事ですよ!」
「あぁ…研一君は頭から浴びたんだったね…御愁傷様」
「いや、真後ろに居なければいいんですけど、マットはもう使えなくなりますよ?」
「そりゃ困るな。よし、戻してみよう」
宗助はボトルを押さえる原川の手に自分の手を重ねると、ぎゅうっと押し込んだ。
半分程抜け出ていたボトルはまた元通り直腸の中へと身を沈めていく。
ビールが逆流した。
「ンぁああああぁっっ!? 何やっ…て…んむぅ…」
「駄目か。力を抜くとまた出て来てしまうな…よしもう一度」
「んぐぅ…くっ…」
「まだ駄目かな?」
「がぁあぁ…」
傍目には優しくゆっくりとペットボトルを出し入れしている様に見えるかもしれないが、
体内ではビールが激しく逆巻き荒れ狂っている。
529 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:34:26 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 7/18
「ははは。コレはコレで面白いな」
「よくこんな太いものが挿いるな…天沢」
自分の腕を何度も肘まで突き挿れておいて、今更何を言ってるんだ原川は。
ふと、肚の内側を蹂躙される苦しさに呻きつつ、その快楽に酔っている自分に気付いた。
いつの間にか抽送されるペットボトルの動きに合わせて腰をくねらせ
ボトルの底が直腸内壁を擦り上げる場所を自分の好みのポイントへと微調整している。
苦しげな呻き声も甘く切ない吐息に変わっていた。
「ぁ…ぁっ…んっんっ…ぅ…」
「なんだい勇子、気分が出て来たみたいじゃないか」
「そ…そんな…事…なぃ…んっ…うぅ…」
原川が私の右側に寄り添う様に横たわると唇を重ねる。
乱暴に吸うのではなく、あくまでも優しく戯れる様な心地好いキスだった。
両の乳房の先端は相変わらず二人の指先にころころと弄ばれていて、
こそばゆい様なじれったい様な切ない刺激を受け続けている。
きゅう…っと腰の後ろが痺れ、躯の一番奥から何かが湧き出すのを感じた。
両脚を投げ出している事でうっすらと唇をほころばせていた下の口からとろりと蜜が溢れた。
「おや。お尻にこんな太いものを銜えててまだ物足りないのかい? 勇子は欲張りだね」
「ち、ちがっ…これは…勝手に…んああぁっ?!」
だらしなく涎を垂らす下の唇に宗助の唇が重ねられた。
宗助が私の性器を愛撫している!。そう思うだけで実際以上の快感が躯を貫く。
溢れた蜜を舐め取る様に舌が秘裂をなぞり、それでも足りないのか蜜壷をちゅうっと強く吸われた。
「そ、宗助っ!…そこは…だっ…めぇ…」
「何が駄目なんだい? しかし凄いな勇子、吸っても吸っても溢れて来るよ」
まるで油を舐める化け猫の様に、宗助はぴちゃぴちゃと舌を鳴らして愛液を啜り続ける。
「あぁっ! 宗助!…宗助ぇ…」
「僕の名前は呼んでくれないの?」
「は…むぐっ…」
原川が再び唇を重ねて来た。原川、お前バカなんじゃないか?
こうやって口を塞がれたら名前を呼びたくても呼べやしないじゃないか。
上と下両方の唇を同時に吸われその切なさに耐え切れず躯が震える。
我慢が出来なくなって舌を突き出すと原川の唇がそれに吸い付いた。
ねっとりと唾液を吸われ、吸われた以上の量が戻って来て甘く喉を犯す。
宗助が尖らせた舌を秘裂に深く差し込んだ。粘膜を擦るように舐められて勝手に腰が浮いた。
530 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:35:00 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 8/18
絶頂への波がイくかイかないかのぎりぎりのラインで絶え間なく打ち寄せ続けている。
もうイきっ放しと言ってもよい状態だ。
頭の中に桃色の霞がかかって何も考えられなくなっていた。
宗助の舌が秘裂の間をつうっと滑りながら上へと向かい、固く張った肉の芽にたどり着く。
尖らせた舌の先がくすぐる様にちろちろと撫で回す。
「ンッ!…んぅう…」
「やっぱりココが一番敏感な様だね。」
宗助はそう言うとぱくっと唇にくわえ、吸いながら舌の先で弄んだ。
いつもの原川の舌とは違う動き。
宗助の初めての舌の感触に身を震わせながら耐えていると
宗助はペットボトルを動かしていた手を離し、その指を花弁の間に滑り込ませて来た。
「ぅう…あ…」
その指を迎え挿れたのは初めてのはずだったが、
まるで良く知った場所であるかの様に自由に振る舞い、私の快楽のツボを的確に捕らえて責め立てる。
指の腹が肉の襞を撫でるその甘美な刺激に背筋が仰け反り切なさに悶えた。
あぁ駄目だ、その先にはスイッチがある。支えを失ったペットボトルも抜けそうだ…
駄目、ダメ…だめだってば…
こりっ。
と、指の先がまるで最初からそこを目指していたかの様に正確に、最も弱い部分を突いた。
「ふぐぅっ!!」
全身が弓の様に仰け反り硬直し、腰から頭の芯にかけてびりびりと電流が流された様に痺れる。
頭の中の桃色の霧は消し飛んで真っ白な光に満たされた。
ばたりと体がマットに落ちてようやく弛緩した。
「おっと危ない」
飛び出しそうになったペットボトルを宗助が慌てて押さえ、そのまま奥まで差し込んだ。
ビールの逆流する刺激に、遠のきかけた意識が無理矢理覚醒させられる。
「んぎぃいぃっ!?…ち、ちっとも優しく…ないっ!」
「はははは、すまない。まだマットを汚されたくなかったんでね」
「天沢…イったばかりの所申し訳ないんだけど…」
「な、何だ原川…まさか…」
「うん…その…トイレに…」
「…貴様も全く優しくないな…まぁいい、飲んでやろう」
531 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:35:30 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 9/18
うっかり普通に上体を起こした所為で床に突き上げられ、ペットボトルが更に奥へと押し込まれた。
めりっと体内で音がして飛び上がりそうになる。
まだ私の股間に顔を埋めたままだった宗助が、目の前でペットボトルが完全に埋没するのを見て仰天した。
「ごぁあっ…」
「ゆ…勇子、大丈夫かい? そんなに深く挿した事ないだろう」
「だ、大丈夫だ…問題無い…」
痛みを堪えながら背後に後ろ手を突いて胸を反らす。頭がかくんと後ろに倒れた。
上下逆さまになった眼前にちょうど原川の股間がある。
さぁ来いと大きく口を開けて舌を伸ばした。
「いつも通りで…よろしく」
原川はそう言って片手で私の頭を下から支え、
反り返った肉の棒を私の口へ向けてゆっくりと近付けて来た。
いつも通り。とは、私が原川の便器を務める内にいつの間にか決まった作法の様なモノで
まずは口で愛撫し射精まで導き、陰茎が萎えると同時に放尿という一連のパターンを指す。
熱く張り詰めた亀頭が舌の上を滑りながら唇を捲り上げた。
上下が逆さまになっているので私の舌は原川の亀頭に覆い被さる様に張り付いている。
舌を左右に軽く振って亀頭のつるつるした感触を楽しむ。
雁首を締め付ける様に唇を窄めると、その唇に擦り付ける様に原川が腰を前後に振り始めた。
目の前で腰の動きに合わせてたぷたぷと揺れる陰嚢が、餅の入った巾着みたいでなんだか美味そうだ。
その奥には白いハーネスで固定されたアナルプラグが肛門に突き刺さっているのが見える。
ふむ、そろそろ原川も尻からビールを呑めそうだな。
「んっ…はぁ…あ、天沢の唇…いつもと上下逆で…何だか…んっ…気持ちいいよ…」
原川が腰の動きを速めつつ呻く。
こちらは口を塞がれているので返答出来ず、代わりに舌と唇の動きで応えた。
突き入れられる度に舐める場所を変え、首を振り、常に新しい刺激を原川の分身に与える。
時には尖らせた舌の先を尿道口に捩じ込み、軽く立てた歯を亀頭の上に滑らせたりもした。
我ながら大サービスだと思うが、好きでやっている訳ではない。
原川が口を犯し始めると同時に宗助も再び私の下半身を攻め始めたのだ。
濡れそぼった花弁を丸ごとぱっくりと唇で覆い、
蜜の滴る肉壷を舌先で思う様陵辱し。小さく尖った肉の芽を存分に蹂躙した。
原川に向けて反らせた背筋は震えっ放しで、宗助の舌の動きに合わせる様に尻が悶える。
おまけに二人とも空いた手で私の両の乳首を弄び始めていた。
一方的にやられっ放しなのが癪に障る。その怒りの矛先を原川の亀頭に向けて責め立てた。
532 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:35:58 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 10/18
「んンっ!…だ、駄目だ、ゴメンよ!天沢」
原川はひと際大きく呻くと腰を一気に突いた。
熱い肉棒がめりっと喉を貫き粘膜を押し広げ、その先端は食道の入り口にまで達した。
「んぐっ!?」
突然の事で眼を白黒させたが嘔吐きはしなかった。
普段から散々二人に喉を犯され慣れている。
加えて、胸を反らせ頭を仰け反らせている所為で喉、食道、胃が一直線に並び
上向きに反った肉棒の角度と相まってスムーズに挿入されたのかもしれない。
その証拠に原川の分身をかつて無い程に深く根元まで呑み込んでいた。
私の顎側の前歯は原川の下腹に食い込んでいるし、原川の餅巾着は私の鼻先に押し付けられている。
嘔吐きはしなかった。うん、吐きこそはしなかった…
ただ、突き挿れられた瞬間軽くイってしまい、ほんの少し失禁しただけだ。
「ぷぁ…あまり驚かすなよ、勇子」
「ど、どうしたんですか?」
口を塞がれたままの私の代わりに原川が尋ねる。
しかし口が利けたとしても私はまともに会話出来なかっただろう。
後ろ手に突いた両腕からはとっくに力が抜けていて、
仰け反ったまま弛緩した躯は床に突き立てられたペットボトルと
喉を貫いた肉棒の二点だけで支えられて宙に浮き、ぴくぴくと痙攣していたのだから。
「研一君が勇子に飲ませる前に僕が飲まされてしまったよ…」
「え!? 天沢、もしかして今のでイっちゃったのかい?」
喋れないので肉棒の付け根を甘噛みして応えた。
この忌々しい肉の棒は日増しに成長を続け、
太さこそまだ宗助のモノには及ばないが長さはもう追い付きそうになっている。
食道までみっしりと肉で満たされ息が苦しい。
そろそろ息継ぎさせてもらわないと、いつもとは別の理由で失神してしまいそうだ。
歯にじわりと力を込める。
ずるりと音を立て、ぞくぞくする様な感触を喉に残して凶器が引き抜かれた。
「ふぅ…問題無い。続けろ」
「え? いいのかい?」
「この体勢は喉を犯されるのには向いてる様だ。来い、遊んでやる」
「ついでだ。勇子、好きなだけ失禁したまえ。僕が全部受け止めよう」
宗助はそう言うと再び私の股間に顔を埋めた。本気で飲尿するつもりらしい。
今日は何だか初めて尽くしで調子が狂いっ放しだ。
533 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:36:36 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 11/18
今度はゆっくりと慎重に肉の柱が喉に捩じ込まれて来た。
二度目であり心の準備もできていたのですんなりと迎え挿れる。
亀頭が滑らかに喉を押し広げ、雁首が荒々しく粘膜を擦る感覚を楽しんだ。
いつだったか宗助に喉を犯されながら聞いた事がある。
喉の奥までを性器として使用する性技をディープスロートと呼ぶと。
これがそうなのか? とぼんやりと考えていると原川の分身が最奥に到達した。
喉が限界まで押し広げられて首が一回り膨らんでいる。
ちょっときつ目に巻いていた自分の首輪が皮膚に食い込んでいるのを感じた。
「わぁ…天沢の喉、ぱんぱんだよ…」
苦しそうだと思ったのか、原川が首輪を外してくれた。
剥き出しになった喉を原川の掌が愛おしそうに撫でる。
「すごい…僕の形に膨らんでる… 動いていいかい?」
こくりと動かせる範囲だけ微かに首を縦に振る。
覚悟は決まっているのでゆっくり動かされる分にはどうと言う事は無い。
むしろ粘膜の襞一本一本を掻きむしられたい衝動に駆られていた。
ゆっくりと肉棒が移動し、鋭く張った雁首が肉襞を逆撫でしていく。
ぞくぞくと背筋が痺れて全身に鳥肌が立った。
力の抜けた股間からじわりと尿が滲み出したが間髪を入れずに宗助が啜る。
ずぶり、ずぶりとゆっくり喉を犯された。突かれる度に餅巾着が鼻面を叩く。
首にそっと添えられた原川の掌の感触から、
喉が凶悪な形状をトレースする様にぼこぼこと波打つのが分かった。
「はぁっ…はぁっ…んっ…あ、天沢…イきそう…だっ…」
好きな時にイくがいいさ。私なんかさっきからずっとイきっ放しだ。
「んっ…くぅうっ!…」
最奥まで突き挿れられた瞬間肉棒が喉の中でびくびくと震え、めりっと一回り太さを増した。
どくどくと熱い精が食道へと注がれるのをハッキリと感じる。
何故だか理由は分からないが、
どんなに滅茶苦茶に責められている最中でも相手を愛おしく思ってしまう瞬間だ。
534 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:37:14 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 12/18
「んぁあ…ごめん、天沢。このまま行くよ!」
いつもと違い、固さと太さを保ったまま放尿が始まった。
勢い良く放出された熱い小便は、喉から胃まで一直線に繋がった食道を淀みなく流れ落ち
私にしか聴こえない水音を立てて胃を満たしていく。
「ンっ…んぅー…んっ…」
塞がれた口からはくぐもった呻きが漏れ、びくびくと背筋が痙攣した。
四肢からは全く力が抜け、弛緩した股間からは尿がだくだくと漏れている。
それを受け止める宗助は口の端から飛沫を飛ばしながも必死に飲み下していく。
まるで原川の小便が私の体を通り抜けてそのまま宗助の口に流れ込んでいるかの様だ。
はははは、頑張れ宗助。原川はもっと上手に一滴もこぼさずに飲むぞ?
放尿を終えたイチモツがズボリと引き抜かれた。
亀頭が唇から離れる瞬間、尿道に残った尿を強く吸う。
苦くて塩っぱい、いつもの原川の味がした。
宗助が口の端を舌で舐めながら顔を上げる。
「ふむ…なかなか難しいもんだな」
「どうでした?」
「うーん…美味しいものではないな。というかビール臭い…」
「ははははは。ですよね?」
「体内で濾過されている筈なのに匂いは残るんだな。人体の神秘だよ」
「…人の小便をテイスティングして好き勝手な事抜かすんじゃない…」
「そうは言うがね、勇子。実際ビール臭いんだものしょうがないだろう」
「ふん… そうだ、原川。そろそろお前もビール浣出来る頃だろう?」
「え? えぇっ!?」
「さっさとやってビール臭い小便とやらを私にも飲ませてみろ」
びっくりした様な顔になって原川は尻を庇う様に両手で押さえて後ずさる。
いやいやと情け無く首を振る姿を眺めてクスクスと笑った。
陽に灼かれ汗だくになり、小便も終えたのですっかり酔いは冷めていた。
炎天下では酔うのも早いが醒めるのも早いらしい。
苦しい位張っていた腹も大分楽になった。これならペットボトルを抜いても大丈夫かもしれない。
ふらつく脚で何とか立ち上がると、マットを汚さない様にコンクリート剥き出しの床の上に移動した。
完全に尻に埋没してちょこんと頭だけ突き出した青いキャップに指を掛ける。
少し息んで指に力を込めると、めりっ。と肉を軋ませて透明な円柱が滑り出て来た。
「くぁあ…っ…」
内側から肛門を広げられる感覚は新鮮だった。
肛門周囲の粘膜が捲れ出て、透き通ったボトルを真っ赤なリングが縁取る。
535 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:37:46 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 13/18
「凄い…天沢…内臓が剥き出しになってるよ…」
さっきまで屁っぴり腰でいやいやをしていた原川が、いつの間にかすぐ背後にまで寄って来ていて
私のめくれた肛門を凝視していた。
「なんだ、また頭から浴びたいのか? そうだ、いっその事このビールを呑んでみるか?」
「えぇっ!?」
「ははは。そりゃいい考えだ。マットも汚れないし一石二鳥。
世の中にはスカトロプレイと呼ばれるモノがあってだね…」
私にしては珍しく冗談のつもりで言った事だったが
宗助がいたく気に入ってしまった様で、逃げ出そうとした原川をがっしりと抱き止めた。
「なーに、無理強いはしないさ。ちゃんとその気にさせてあげるよ…」
後ろから抱きすくめたまま、宗助は器用に原川の腰からハーネスを外し始めた。
戒めを解かれたアナルプラグは原川の切なげな呻き声と共にあっけなく肛門から飛び出し
マットの上に転がった。
あれは私が初めてビールを肛門に注がれた時に使ったものだ。
「十分濡れている様だからローションは省かせてもらうよ?」
「うぁ…んぅうーっ!?」
原川の背後で宗助が腰を振ると、堪らず原川が悲鳴を上げる。
ずぶり。とここまで音が聞こえて来そうな陰惨な光景だった。
宗助に抱き抱えられたまま、その太い肉棒に串刺しにされた原川は
がくがくと首を揺らして成すがままにされている。
「あっ…やぁっ…んっ…やあぁっ…」
こういう時の原川は声が裏返って女の子の様な声で鳴く。
責める側はそれが楽しくて、いつもつい暴走しては乱暴に扱ってしまうのだが
顔を赤らめ眉を八の字に歪めて切なそうに鳴く姿は、
女の私が見ても可愛いと思うし何かゾクゾクさせられる。
実際、今もその痴態にアテられて私の股間から溢れ出した蜜が汗と混じって内股を濡らし始めていた。
「勇子、すまないが研一君の気分が乗るまでにペットボトルを抜いててもらえるかい?」
「あ、あぁ…」
「極力中身をこぼさない様に頼むよ?」
「分かった…やってみよう…」
536 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:38:15 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 14/18
宗助に突かれる度に可愛らしい声をあげる原川を見つめながら
抜け出しかけているペットボトルを取り出す作業に取りかかった。
長い事直腸内に埋まっていた所為ですっかりローションが乾いていて、めくれ出て来た直腸が引き攣れ
それ以上引き出すのが難しかった。
仕方が無いので粘膜を押し戻す様に小刻みにボトルを出し入れする。
じわじわと腸液にまぶされ滑りが良くなって来た頃には、私がすっかりその気になっていた。
原川の鳴き声に合わせてボトルを大きく出し入れする。
ボトルの底がごりごりと直腸の内壁を掻きむしり、原川と共に宗助に犯されている様な錯覚を覚えた。
堪らなく切なくなって、空いた手で花弁を揉みくちゃにして指で荒々しく蜜壷を掻き混ぜる。
「あぁっ…あっ…くっ…うぅ…」
「なんだ勇子!? 君がその気になっちゃ駄目だろう」
「し、仕方ないだろ…そんな声を聞いて…我慢でき…ぅうっ…」
前と後ろの穴をそれぞれ指とボトルで自ら犯しながら、原川の艶かしい姿を眺めて何度もイった。
あれだけ大量に放尿した後だと言うのに、イく度に小便が小刻みにほとばしる。
「んぁっ! あぁっ!」
「…初めて見たけど…勇子のオナニーは過激だなぁ…」
「だ、黙れ…ノースリーブ…ふぅ…はぁ…」
何度か気をやってようやく落ち着いた。男は射精と同時にぱったり醒めると聞いたが
そんなキリ良く終わらないのが女の不便な所だ。
男の体の様に「気持ち良くなるスイッチ」が分かり易く突き出ている訳ではないし
その気にならなければいくら体を揉まれようとも全く気持ち良くならない。
そのクセ今の様に一旦スイッチが入ってしまうと、
自分でもどうしようもない程に切なく疼いて止まらなくなる。
気を取り直して、いつの間にかすっかりドロドロになっていたボトルを引き抜く作業を再開した。
ちょっと力を込めると抵抗無くぬるっと飛び出して来る。
「んぅっ!…」
肛門を渾身の力で引き締め、ボトルの底近くで抜くのを止めた。
ここからが最大の難所だ。限界まで拡張された肛門を、
ボトルを抜いた瞬間一気にゼロまで引き締めなければならない。
最大から最小へ。今までずっと開き切っていた私の肛門は上手く収縮してくれるだろうか?
何度か試す様に肛門を収縮させボトルを喰い締めてみる。
まぁやってみない事には分からないか。
原川は相変わらず尻を突かれて切なげに鳴いている。
待ってろよ、原川。いますぐ生温いビールで喉を潤してやる。ちょっと臭いかもしれんが…それは知らん。
537 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:38:45 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 15/18
丸みを帯びたボトルの底をなぞる様に、肛門が滑って収縮していく。
この丸みが終わると同時にボトルは抜ける。少しは漏れるかもしれないが、それは仕方ない。
覚悟を決めて一気に引き抜く。ぶしゃっと音を立ててビールが吹き出し内股を濡らした。
あ。と、思ったが体が勝手に反応して肛門がキツく引き締められた。
驚いた事に内股を伝い落ちるのがやっとで、
コンクリートの床を濡らすには全く足りない量しか漏れていなかった。
「でかした、勇子。やるじゃないか」
「あ、あぁ… でも何だか変な気分だ…」
今までボトルでしっかり塞き止められていたビールの圧力を全て肛門で受け止めている。
今にも決壊しそうでしないムズムズした痛みが肛門を責め、
筋肉が攣りそうになる程引き締めているので尻たぶが痺れていた。
それらの刺激が渾然一体となってぴりぴりと背筋を這い昇って来る。
これは…何かに似ている。
腹を下して必死に便意に耐えている時の感覚と全く同じだ。
便よりも遥かにゆるい液体の噴出を堪えている訳だから尚更強烈ではあったが…
「そ、宗助っ! 早くしろ!もれ…んぅう…」
そう呼びかけると宗助は腰の動きを緩め、それでいてねっとりとなぶる様な動きに変えた。
原川の鳴き声も切なそうな音色から艶やかな音色へと変化する。
先ほどまで反り返っていた原川のイチモツは固いままてろんと項垂れ、
宗助の腰の動きに合わせてぷらぷらと揺れていた。
男は肛門を広げられるとナニが勃たなくなるらしい。
勃てようとする筋肉と肛門を締める筋肉が密接な関係にあるらしく、
原川は宗助に尻を犯される度にこの様な状態になった。
バイブやプラグの様に徐々に拡張し、肛門で喰い締めることが出来る様なモノはその限りでは無いが
肉の棒の場合、勃つほどに肛門を締めれば宗助が堪らないのだろう。と、思う。
「どうだい、研一君。その気になったかな?」
「んぁ…ふぁ…い…」
「そう、それは良かった。ところで暑いね。お互い汗まみれだ。喉が渇かないかい?」
「ん… か、乾き…まし…んぅうっ」
「そうかい? じゃあ勇子から飲ませてもらおう。いいね?」
なんというあくどい遣り口だろう…
まるでこのビルに初めて連れて来られたあの日の私を見ている様だ。
責められる姿を楽しんで見ていたが、なんだか原川が可哀相になって来た。
「さぁ、勇子。研一君の前に尻を突き出してやってくれ」
「あ、あぁ…」
538 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:39:21 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 16/18
尻を引き締めたまま普通には歩けず、両脚を交差させたままチョコマカと爪先だけで歩く。
その滑稽な様子に宗助は思わず吹き出した。
糞忌々しい。いつもは笑わないツリ目を思いっきり歪めて笑いやがって。
幼女が不思議の国へ行く物語に出て来た消えかけの猫そっくりだ。
貴様にもついでにビールを浴びせてやろうか?
「ホラ。覚悟しろよ? 原川」
宗助に抱きすくめられたままの原川に向けて尻を突き出し、
決壊しない様に用心しながら尻たぶを両掌で押し広げる。
自分からは見えないが内側からの圧力で肛門がぷっくりと膨らんでいるのが分かる。
「う…」
まだ覚悟が決まらないのか原川は煮え切らない呻き声をあげて戸惑っている。
ずん、と宗助に深く突かれ頭ががくりと揺れた。
「がっ!…ぅぐ…」
「どうしたんだい? 勇子にちゃんと挨拶してご覧?」
「ぁ…ぅあ…」
「さぁ、これから君は何をするべきなのかな?」
「あ、天沢の…お尻…から…」
「うん? お尻から?」
「び、ビールを…飲み…ます…」
「飲みます。じゃないだろ?」
「の、飲ませてもらい…ます…」
「続けて言ってご覧」
「あ、天沢さん…の…お尻から、ビールを…飲ませてもらい…ます…」
「良く出来ました」
どん。と、ひと際強烈に尻を突かれ原川が悶絶した。
肩越しに様子を伺うと、
半開きになった原川の口からはだらしなく唾液が溢れ、
股間で頼りなく揺れるイチモツの先端からも白濁した液体がとろとろと糸を引いて零れ落ちている。
ははぁ。勃起していない状態でも緩やかに射精出来るものなのだと始めて知った。
その零れ落ちる精液を口で受け止めたい衝動に駆られ、肛門が緩みそうになるのを慌てて堪える。
「さぁ勇子。よろしく頼むよ」
宗助はぐったりした原川を抱えて一歩私の尻に向けて前進する。
私も原川の口めがけて一歩後ずさり尻を突き出した。
539 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 07:39:52 ID:NkQ4tyLX
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 17/18
つぷ…っと温かく湿った感触が膨らんだ肛門を包んだ。
「ひゃっ!?」
原川の唇が私の肛門に接吻している。
今までに何度も同じ場所を舐められたりキスされた事はあるが
それは洗腸後の綺麗な状態での事で、肛門の皺一本隔てた内側が排泄物で満たされた非常時には初めてだ。
ちろりと舌の先が皺をなでる。
そうか、原川。やっと覚悟が決まったか。いや、観念したと言うべきか?
ぬるぬると舐められ続け辛抱出来なくなる。ゆっくりと原川の口の中で菊の花弁がほころんでいく。
「くぅうっ…は、原川! 行くぞ!? 口を大きく開けろ!」
そう言うが早いか、いきなり尻の力が抜けた。
ぼしゃっ!っと盛大な水音と共にビールが噴出する。
まだ微かに残る炭酸とアルコールが肛門の皺をかすめてちりちりとした刺激に恍惚となる。
「ふぁあぁ…うぅ…」
「んぐぅーーーー!?!!!!!?」
流石としか言いようが無かった。
毎回毎回、私の小便を受け止めて来た成果なのか。驚くべき事に激しく噴出する糞便混じりの生温いビールを
原川は一滴も漏らす事無くごくごくと飲み干していく。
コレには宗助も驚いた様で、あんぐりと口を開けたまま呆然とその様子を眺めている。
「んぅっ!んっ…んぅっ!」
腹に力を込めて体内のものを絞り出す。何度も息んで途切れ途切れに噴出させる。
炭酸ガスなのか屁なのか判別できない気体も混ざり破裂音が原川の口内に響いた。
「まさかここまでの逸材だったとは…」
宗助の感心し切った様なつぶやきと共に、私の放出は止んだ。
全てを呑み終えた原川は汚れた肛門の皺を掃除でもするかの様に丁寧に舐めている。
540 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 08:17:12 ID:3xUTHK/9
【猫目×イサ+ハラ】後日談3 18/18
「は、原川! もういい、終わったんだ」
「え…?」
「素晴らしい。研一君、君は凄いよ」
くるりと振り向いて膝を突き、原川と向き合う。
宗助に犯され続けた事で朦朧としているのか、それとももうビールのアルコールが回ったのか
焦点の定まらぬ眼でぼんやりと私を視ている。
「すまない…非道い事をして…」
原川の頭を両腕で抱え、口付けをした。
口の周りは私の排泄物にまみれていたが、そんな事はどうでもいい。
私の一番汚いモノを全て受け止めてくれた。その事がどうしようもなく嬉しくて
汚れた原川の唇に舌を這わせて綺麗にする。
「美しい光景…とは言いがたいが…僕はちょっと感動しているよ」
「宗助…次は貴様も呑んでくれるんだろうな?」
「えっ!? え?…」
「…そうれすよ…いつも天沢や僕ばっかひ…」
「たまには宗助も責められる側になってみるのも良いんじゃないか?」
「ぅぐ…」
私はマットの上に落ちていた自分の首輪を拾い上げると、まじまじと見つめた。
黒いエナメルで出来た私の首輪。
真ん中には同じく黒いエナメルで出来たリボンがぶら下がって揺れている。
これは階級章であり、私達二人が宗助のペットである証。
ぐったりした原川を抱き抱えて身動きが取れないでいる宗助の首にくるりと巻いてみた。
「ほら、似合うぞ宗助。いや、猫だからリボンより鈴の方が良いか?」
「そんな、勇子…」
宗助の腕の中で、いつの間にか眠りに落ちていた原川が何とも臭いゲップをして
続けてうふふふと笑った。
━━ 終了
541 :
寸止め刑事:2008/08/16(土) 08:19:58 ID:3xUTHK/9
お粗末様でした。m(_ _)m
途中連投規制に引っかかり肝を冷やしました…
【猫目×イサ+ハラ】はこれで終了です。
長いのに読んで下さった皆様ありがとうございました。
あ、書き忘れてた「グロ注意」…
ぅおっつー!!
マニアックっぷりが相変わらずで素晴らしい
今回はアッー!なシーン多いなww
乙
おなかいっぱい。げぷぅ
544 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:22:19 ID:yQiu5km6
乙
乙です(・∀・)/
猫目さんノースリーブ論?にワロタwww
なんかおもしろいコンビになっててイイ!
むしろハライサに喰われる猫目でもオイシイかもしれないw
ツンデレイサコと隠れサディストハラケンに(*´Д`)ハアハア
俺はスカトロの良さはイマイチわからないですが、今回も良いモノ読ませていただきました〜!
乙でありました<(__)>
イサコ挿入までいかなかったのがちと残念っすがW
やっぱ上手いなー
燃料補給をいつもありがとう
547 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 19:53:45 ID:XcPEx4Gj
ごめんなさい。終わりと書いたんですが続きました…
【猫目×イサ+ハラ】後始末。これが本当に最後です。
>>546 今回はイサコ挿入がありますのでお許しを。
※事前にコンビニ等で
サンドイッチ(サラダ、ハム)、塩むすび、唐揚げ、フランクフルトを購入し
食されながら読まれますと体感SSとしてお楽しみ頂けます。…多分
【やっぱりグロ注意】
548 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 19:57:23 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 1/14
━━ 前項より続く
屋上の更に上。出入り口が設けられた小屋の様な構造物に、
腰掛ける様な形で大きな給水タンクが据えられている。
築後かなりの年数を経ている筈だったが、
ステンレス製らしいそのタンクはまるで新品の様な金属光沢を保ったまま、ぎらぎらと陽光をはね返していた。
タンクの底に繋がる配管にはメンテナンス用の排水バルブがあり、それを利用して水浴びをする。
陽光に晒されぬるくなっているかと思ったが、底に沈んでいた水は驚く程冷たく
火照った体を心地好く冷ましてくれた。
汗を洗い流し排泄物で汚れた内股も掌で擦って綺麗にすると、ようやくさっぱりした気分になる。
同じく体を洗い終えた宗助と協力して、ぐったりとした原川を綺麗に洗う。
空きっ腹にビールがこたえたのか原川は完全に酔っぱらっていた。
そう言えば私も朝から何も食べずに洗腸し、ついさっき腹の中の物をすっかり排出したばかりだ。
腹が減ったな…
見上げると太陽は真上から若干傾いた位置にある。メガネが無いので正確な時間が分からない。
「もうすぐ2時だ」
私の様子を見て察したのか宗助が答えた。
どうやって時刻を知ったのかと思ったら何の事は無い。
屋上入り口のドアノブにぶら下げた鍵束にキーホルダー状の時計が付いていた。
「宗助、腹が減った…」
「コンビニの総菜で良ければクーラーボックスに入ってる。
今日は早くから始めたんで途中で腹が減るだろうと思って買っておいた」
「…相変わらずマメな奴だな」
「研一君を洗い終えたら昼食にしよう。」
そう言いいながら宗助は、原川の肛門に突き入れた指を必要以上に念入りに蠢かせている。
もう洗っているんだか責めているんだか分からない。
半分寝ている様な原川も苦しいのか気持ち良いのか分からない表情で時折躯を震わせ
成すがままにされている。
バルブを大きく開け、このまま一戦おっ始めそうになっている二人に冷水を浴びせた。
さっさと洗ってしまえ!馬鹿共!。私は腹が減ってるんだ。
持って来たタオルでは3人分の体を拭うのには足りず、マットの上に3人並んで横になり体を乾かした。
いつの間にか股間がハーネスの形に日焼けしていたので丁度いい。
上からさらに焼いて消してしまおう。
549 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 19:59:24 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 2/14
じりじりと皮膚が焼かれ、熱を帯びたらごろんとひっくり返って背中を焼く。
ぐったりとした原川は、放っとくと前面だけ真っ赤になってしまうので時々適当に転がす。
なんだかデカい魚でも焼いている様な気分だ。
「勇子ー 僕もひっくり返してくれよ」
「自分でやれ、バカ猫」
「ぎゃぁ!?」
偉そうに寝そべる宗助の股間を踏みつけてやった。
そうやってしばらくマットの上で戯れているうちに髪は乾き、
ハーネスの跡も分からないくらいに皮膚が紅く染まって熱を帯びた。
たまにはこうやって日光浴するのも気持ちがいいもんだな。
「さっさと食事を済ませよう」
クーラーボックスの蓋を大きく開けると氷の山の片隅にぎっしり中身の詰まったコンビニ袋が置かれている。
がさがさと中身を漁る。サンドイッチにお握り、唐揚げやフランクフルト…
「…メロンパン…は、無いのか…」
一抹の寂しさを感じながら、サラダとハムが挟まれたサンドイッチを手に取る。
いや、別にメロンパンが何より大好物。と言う訳ではない。
汗をかいて疲労した体に、甘くてサクサクふわふわしたあの食感が恋しかっただけで…
「勇子。いい事思い付いたんだが…」
「よせっ! 貴様が何か思い付いた時は必ずろくでもない目に遭う」
「なんだよ。聞くだけ聞いてくれたっていいだろう」
「じゃぁ聞くだけだぞ? いいか? 絶対に実行はしないぞ?」
そう言って睨みつけると、今まさに封を切ろうとしていたサンドイッチを宗助が奪い取った。
「いいかい? このサンドイッチという物はそもそも人の名前で…」
「知ってる。ギャンブル好きの伯爵がカードやりながら食べる為に発明したんだろう?」
「そう、諸説あるがその説が一般的だね。で、思い付いたんだ」
「何を?」
「僕らも真似てみようじゃないか」
「はぁ? 意味がさっぱり分からないぞ? 宗助」
550 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:01:16 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 3/14
宗助が言う事を要約すると次の様になる。
食事をしてその後しばらく休憩した後、儀式を再開するのは時間の無駄である。
儀式を行いながら食事を摂ればいいじゃないか。
そしてサンドウィッチ伯が食事の時間を惜しむ程に狂った物がギャンブル。
いつもの儀式にギャンブル、即ちゲームの要素を加えて楽しもうじゃないか。と…
「…やっぱり良く分からん…要するに性行為と食事とゲームを同時に行うって事でいいのか?」
「食欲も性欲も、賭け事だって人間の根源的な部分に根ざした極めて原始的かつ純粋な欲求だよ」
「いや、それはそうかもしれないが…何でもかんでも混ぜれば良いってもんでもないだろう」
「やってみないで否定するのかい? 勇子は思ったよりも保守的なんだな」
「うぐ…そういう問題じゃないだろ。そもそもゲームってのは何だ? トランプなんかここには無いぞ?」
「ちゃんと考えてあるよ」
宗助は出入り口のドアへ歩み寄るとドアノブに掛けてあった鍵束を手に取った。
このビル全体を管理する為の物らしく、入り口玄関から各フロア全てのドア、
果ては各室のロッカーのものまで含めた膨大な量の鍵が纏められている。
宗助は手際よく鍵をさばき、その中でも一番小さな鍵を何本か選って取り外す。
ロッカーの鍵だろうか?
丸みを帯びた逆三角形の本体に小さく尖った鍵部分が突き出した、小さな可愛い鍵だった。
「とりあえず各自3本ずつでいいかな?」
「その鍵をどうするんだ?」
「これはコインの代わりだよ。このコインを賭けて闘うんだ」
そのコイン代わりの鍵を原川の分も合わせて6本手渡された。
原川に渡そうとしてすっかり放ったらかしにしてあった事を思い出し、慌ててひっくり返す。
ふぅ…危なく丸焦げにする所だった…
「うぐ…」
いきなり乱暴にひっくり返された原川が苦しそうな呻き声をあげた。
大丈夫かな? コイツはゲームどころか食事もまともに出来ないんじゃないか?
振り返ると宗助が例の消えかけた猫の様な眼でにたにたと笑っていた。
この眼で笑うのは本当に心の底から愉快でいる証拠だ。
「勇子。君は本当に素直な良い娘だね。純真で流され易くて…とても扱い易い」
「なん…だと…?」
「絶対に実行しない。そう言っていたけど…君はコインを受け取ったね」
「あっ!」
私は… 馬鹿だ。
551 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:02:04 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 4/14
「原川、分かったか? 今言ったルールを理解したか?」
まだぼんやりと寝ぼけたままの原川を抱き起こし、両腕で抱えたまま説明した。
確認する様に大きく肩を揺するとぐらぐらと首が揺れ、最後にがっくと折れて私の胸に顔を埋めて止まった。
「…わかったよ…ゲームするんだろ? たのしそうじゃないかぁ…」
「本当に分かったのか…うぁっ!?」
いきなり乳首を吸われて仰け反る。
見るとすやすやと眠る様に眼を閉じてちゅうちゅうと吸い続けている。
「うぐぐ… こ、こいつ…」
「甘え上戸…なのかな? 勇子は酔うと凶暴になるけど、研一君は逆の様だね」
「だ、誰が凶暴だっ! ひぅっ!」
吸うだけでは足りないとでも言う様に原川の手が空いた乳房を揉みしだいた。
何なんだ、これじゃまるで大きな赤ん坊じゃないか…
突然ぴたりと手の動きが止まり、ぱかっと原川が眼を開けた。
じっと私の乳房を凝視している。どうした? すまんが母乳までは出ないぞ?
「…ちっちゃい…」
右手が眼にも留まらぬ速さで閃き、原川の股間にぶら下がった餅巾着を掴んでぎゅうと握り締める。
ぎゃぁ。という絶叫と共に原川が仰け反って激しく痙攣した。
今メガネが無い事に感謝するんだな。あったら電脳体ごと消し飛んでる所だ…
「ひ…非道いよ天沢…」
「ほう、やっと眼が覚めた様だな」
「ん…何だか変な夢をみていた気がする…サンドイッチとかゲームがどうとか…」
「原川… 残念だが、それは夢じゃないんだ…」
「え?…」
「まぁいいじゃないか、勇子。ルールはやりながら詳しく説明するとしよう」
「え?え?…」
「研一君。お腹は空いてないかい?」
「あ…そういえば空きました…」
「そう、そりゃちょうど良い」
宗助がなんともおぞましい笑みを浮かべてこっくりと頷いた。
552 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:04:35 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 5/14
マットの中央に横たわった原川の股間に顔を埋め、
陰茎をしゃぶり始めると直ぐに堅く勃起した。口を離すと勢いよく反り返って下腹を叩く。
ふむ、酔いの影響はもうそれほど無さそうだな。
宗助は背後から私の股間に手を伸ばし、指に蜜をからめながらぬるぬると花弁を撫でている。
肉棒に舌を這わせただけで条件反射の様に濡れ始めた自分の躯が腹立たしい。
「じゃぁゲームを始めよう」
宗助の合図で私は向き合う様にして原川の体に股がる。
花弁を押し付けると、ぬぶっと濡れた音を立てて熱い亀頭が呑み込まれた。
「ん…」
ゆっくりと腰を落とし根元までしっかり頬張ると、上体を倒して原川に覆い被さる。
宗助がローションを塗った自分の凶器を私の肛門にあてがい、一気に突いた。
根元まで完全に突き挿れられて腰が浮く。さすがに二本刺しは堪える…
「ぐっ…そ、宗助…少しは加減しろ…」
「辛抱したまえ。このゲームは言わば耐久レースだ」
「一方的に受け身な私には不利じゃないか?」
「何言ってるんだ、君は搾り取る側でもあるんだぞ?」
「そんな…ものなのか?」
「あぁ、世の中には恐ろしい技と肉体を持つ女性が大勢いるんだよ。僕は…その内の一人を知っている」
そう言って宗助は遠い眼になり、その後何故か哀れむ様な眼で原川を見つめた。
ルールを簡単に説明すると、まず各自に3本ずつ与えられた鍵はコインであり
このコイン一枚と引き換えに1回「イク」事が出来る。
逆に、勝手にイってしまった場合にもコインを1枚没収される。
3枚のコインが早く無くなった者が負け、そして最後までより多くコインを持っている者が勝ち。
ただ、それだけだと猛烈に攻め立て合うだけのいつもの儀式と変わりはしないと言う事で、
強引にイかせる事を禁じた。
絶頂を迎えそうになった者は速やかにその旨申告する。
申告されたら直ちに全員が動きを止め興奮の波が引くのを待つ。
その後申告者の指示で体位を変え行為を続行。以上を繰り返しながら延々と続け、
休憩は無し。食事も排泄もゲームを続行しながら行う。宗助が耐久レースと言い表したのも頷ける。
では何処でイけば良いのか? 何処でコインを使うのか?
それは絶頂を迎えそうになったプレイヤーの判断に委ねられていて
どうにも我慢が出来ずイかせて欲しい場合にのみ、コインを使ってイク事が出来る。
つまり、焦らして焦らして、焦らし抜いた者が最後に勝つのだ。
553 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:07:34 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 6/14
これはゲームの名を借りた壮絶な焦らしプレイに他ならない。
スポーツにも似たこのゲームはずばり忍耐力勝負であり、そして頭脳戦でもあった。
体位を指定出来る申告者になる為、ワザとイきそうになるというギリギリの駆け引きも必要だし
次にイきそうな者を見極め、あえて攻めずに休ませるといった知略も必要だ。
「んっ…んっ…なぁ…そ、宗助…」
「なんだい?」
宗助に尻穴を犯されながら問いかけた。
突かれる度に腰が浮き、蜜壷を埋めた原川のモノも勝手に出入りを繰り返す。
目の前にある原川の顔は早くも辛そうに歪んでいる。
「この…状態…まるで…私達がサンドイッチ…そのもの…じゃないか?…」
「はははは。上手い事言うな勇子。ではそのサンドイッチを食べるとしますか」
宗助は原川と自分の体で私を挟んだ格好のまま、
手が届く位置まで引き寄せてあったクーラーボックスからサンドイッチを取り出した。
「そうだ、そのまま食べても面白く無いからお互いに食べさせ合う事にしよう」
「すっ…好きに…しろっ!」
パッケージから取り出されたサンドイッチが目の前に突き出される。
食え。と言う様に何度か振られた。
股間を前後から肉の槍に貫かれた状態で物を食うのは初めてだ。
無意識のうちに肉棒をしゃぶる時の様に、伸ばした舌の先でサンドイッチの角を口の中に招き入れた。
「ず、随分エロチックな食べ方をするんだな。それも作戦の内かい?」
「むぐ… そ、そんな訳ないだろ。ついクセで…」
もぐもぐと咀嚼しながら恥ずかしさに俯く。
尻を突かれながら味なんか分かる物だろうか?と思っていたが、
空腹だった所為か思いの外美味しく感じられ、
何故かは分からないが絶頂の前触れにも似た甘い疼きが背筋に走る。
心無しか肛門と膣への刺激もくっきりと鮮明に感じる。何だこの充実感は…
性欲と食欲は本当に根っこの所で繋がっているのかもしれない。
二つの欲求を同時に満たされるという充足感は想像以上に背徳的で、鮮烈だった。
もう一口くれ。と、催促する様に開けた口にむぎゅっとサンドイッチが突っ込まれた。
む、イきそうなタイミングでこれをやられたら申告出来ないな。気をつけねば。
「勇子。僕や研一君にも食べさせてやってくれよ」
「ムグ…ひょっほまへ…ぅ…んぐっ…よし。じゃあ宗助にはこの肉棒を…」
「フランクフルトをそんな呼び方するんじゃない!」
554 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:10:33 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 7/14
フランクフルトの包装を解き、付属のケチャップとマスタードを塗り付ける。
尻を突かれながらの作業だったので手こずった。と言うか失敗した。
零れ落ちこそしなかったが、ケチャップもマスタードも一カ所に偏ってぼってり盛り上がっている。
仕方がないので二人の肉棒に奉仕するいつもの要領で舌で舐って均等にならす。
「サービス満点だな」
「これは…作戦だ」
深く銜えて半分程の長さに喰い千切る。
ちぎった分を前歯でくわえ、何故だかひどく酸っぱそうな表情をした宗助に向けて突き出した。
「ほへ、食へ」
突き出したフランクフルトごと唇を奪われ、そのままキスをされた。
吸い合う唇の中間でぶつりとフランクフルトが噛み切られ、ケチャップまみれの口の中に肉汁の甘みが広がる。
肉と脂を咀嚼しながら唇を押し付け合う。非常に食べにくい…
ケチャップとマスタードが混ざり合ってベトベトになった口の周りをお互いの舌で拭った。
残ったフランクフルトの半分から串を抜くと、同じ様に歯でくわえて原川に突き出す。
原川は私の下ではぁはぁと切なそうに喘いでいた。
「あ、天沢…ありが…ぅぐっ」
だらしなく開いた原川の口に無理矢理突き入れ、舌の先で全部押し込んだ。
やっぱりケチャップまみれになった唇を吸い舌を這わせて綺麗にする。
物を食ってる最中は舌を吸えないのが物足りないな…
舌を噛まれない様に気を付けながらちろちろと原川の唇を舐めていると
原川が自分でも腰を動かし始めた。
「ぅっ!?」
私が動くのと原川が動くのでは挿入される角度も変わる。
おまけに宗助の腰の動きと原川の腰の動きはちぐはぐで、
同時に突かれる事もあれば交互に突かれたり微妙にズレたりと不規則だ。
気を抜いた所に予想外の攻めを受け、肉棒に挟まれた内壁が悲鳴を上げる。
もう食事どころではなくなって来た。
「ぅぐ…も、もう…」
申告しようと開いた口に、サンドイッチの残り全部が押し込められた。
おのれ宗助!やっぱりこれを狙っていたのか!
555 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:12:34 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 8/14
慌ててサンドイッチを咀嚼するが口の中の水分をパンに吸われて呑み込めそうに無い。
水! クーラーボックスのミネラルウォーターに手を伸ばす。
だめだ。焦れば焦る程、躯の感覚は鋭敏になり快感の波が大きく打ち寄せて来る。
間に合わない!
とっさに原川の唇を奪い、口の中の物を全て押しやった。
「むぐっ!?んンーーーー!!!?」
「ぷぁっ! イきそうだっ!」
ぴたりと二人の動きが止まった。股間からは甘い疼きの余韻がじんわりと這い昇って来る。
あぁ…このままイってしまいたかった…
このゲーム…思っていた以上に過酷かもしれない。
見下ろすと情け無い顔をした原川がもぐもぐと口を動かしていた。
「勇子…凄まじい戦法だな」
「食い物で口を塞ぐのは卑怯じゃないか?」
「それも作戦のうちだよ。お互いに食べさせ合うんだから公平だろ?」
むぅ、確かにそうだが… まぁいい。次は私が攻めに回る番だ。
しかしイきそびれた躯はそう簡単には静まらず、
ちょっとした刺激ですぐに大きな波にさらわれそうで恐ろしい。
なるべく自分が刺激を受けず、尚かつ相手を手玉に取る体位は…
しばらく熟考した後導き出した答え。
『横たわった私に原川が69の形で覆い被さり宗助が原川の尻を犯す』
原川の舌の動きは慣れているし予想がつく。十分耐えられるはずだ。
逆に私は口で原川を何度もイかせた事があるし、原川も宗助に尻を掘られてはひとたまりもないだろう。
問題は、原川の肉棒に口を塞がれ食事も申告も出来ない事だった。
その旨二人に告げると、物を食べる時だけ口を離しても良いが、その間は手で愛撫を続ける。
そして口が塞がれた状態での申告はマットや相手の体を手で叩く等の合図で知らせる。
という事に決まった。
何だか段々格闘技の様相を呈して来た…
そこからの攻防は凄まじいの一言だった。
お互いに牽制し合い膠着しつつも、ねっとりとした責めを続け
腹が減っては物を食い、喉が渇いては水を飲んだ。
誤算だったのは宗助が原川の尻を突く度に、原川の肉棒が私の喉深くに突き刺さる事だ。
おまけに原川は私の両脚をW字に抱え上げ、花弁を啜ると同時に指で肛門を執拗に責め立てる。
これはけっこう…効く…
556 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:13:48 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 9/14
「むぐ…んっ…あぁっ…もぐ…んっ…」
気を紛らわせようと原川に頼んでサンドイッチを食わせてもらったが、
逆に味覚が快楽の扉を開く引き金になったのか、悶えながら咀嚼するハメになった。
原川の肉棒を強く握り、しごきながらサンドイッチを呑み込む。
亀頭の先から透明な液体が糸を引いて零れ、私の頬を濡らしている。
精液ではないからこれはセーフなんだろうな。
そう思いながら無意識に指先で尿道口をぬるぬると撫でた。
「あ…あぁっ! だ…駄目… こ、コイン使いますっ!」
「え?」
原川の呻き声にぽかんとしていると突然めりっと手の中で肉棒が膨らみ、
指を押しのける様に熱い白濁液がほとばしった。
当然、真下にあった私の顔は精液まみれとなる。
「わぁあっ!」
「わははは。勇子、いい様だな」
「ふぅ…はぁ…ごめんよ…天沢…」
ねっとりとした物で顔を覆われ、眼を開くことも出来ない。
原川の手から食べかけのサンドイッチをもぎ取ると、パンで精液を拭って口に放り込んだ。
ふむ、具の少ない部分だったから丁度良い。
もぐもぐと噛みながら起き上がると、二人が呆然とした顔で私を見つめていた。
「何だ? 私の顔に何か付いてるか?」
「いや…付いていたけど…食べちゃったね…」
「随分逞しくなったな、勇子。驚いたよ」
「ふん。腹に入ればどのみち同じだろう。驚く程の事か」
「猫目さんは…食べれます?」
「む、難しい質問をするね君は…」
若干萎んだ原川の分身に口付けをして尿道に残った精を強く吸い出す。
これをやらないとトイレで用を足した後拭かない様な気分で何だか落ち着かない。
「しかし案外あっけなかったな。辛抱が足らないんじゃないか? 原川」
「いや…先にイって気を鎮めようかと思ったんだ」
なるほどそういう戦略もありか。
ただし、イった直後は感覚が鋭敏になっていて
またすぐイきそうになるから諸刃の剣かもしれない。
557 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:15:06 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 10/14
体位の決定権はコインを失った原川へと移った。
原川が指定した体位は、
四つん這いになった私の前後に二人が立ち原川が口を宗助が尻を、それぞれ犯すというものだった。
口はともかく尻を宗助に捧げるのは危険だ。前後の穴のどちらを使うかも宗助次第となる。
「いきなりで悪いけど…ごめんね」
四つん這いになった私の前に膝を突いて原川がそう呟く。
何の事を言ってるのか分からなかったが、開始されてすぐにその意味が分かった。
宣言通りいきなりに、喉の最奥まで亀頭が突き入れられた。
呻く間も与えずめりっと肉棒が太さを増し、どっと熱い液体が食道へ向けて放たれた。
「んっ!…んんーーーー!!?」
じゃぼじゃぼと水音を体内に響かせ、胃が小便で満たされていく。
私がこれに弱い事を知っているくせに…いや知っているからこその攻めなのか。
だめだ…喉を犯されただけでも軽くイきそうなのに、加えてこの飲尿の刺激には抗えない。
早く原川の体を叩いて申告しなければ…
ずぼり。と、これまたいきなり蜜壷を宗助の太いモノが貫き、骨盤が軋んだ。
腰を突かれて原川の凶器が更に喉の奥をえぐる。
ぶしゃっという水音と共に内股を熱いものが伝い落ちるのを感じた。
ひと突き、というかつて無い早さでイかされた悔しさと
何度も焦らされ耐えた末に達した途方もない快感に、仰け反った躯がびくびくと痙攣して止まらない。
二本の槍が抜かれたとたんその場にばったりと倒れ込んだが、痙攣はしばらく続いた。
「こっ…コイン…使いま…ひゅ…」
「もう遅いよ、勇子。じわじわ責められると思って油断したね?」
「ごめん…天沢」
もうゲームなんかどうでも良くなるほど強烈な快楽だった。
これでコイン1枚分。まだ2枚も残っている。その事実に戦慄すると同時に期待で胸が震えた。
喉の奥から原川の小便の匂いが立ち昇って来る。
これは私の尻から原川の胃へと旅をして、再び私の元へと戻って来た事になる。
なるほど確かにビール臭い。
「コイン…もう一枚使う…」
「えっ?」
二人が同時に驚いた声を上げ、眼を見開いた。
558 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:17:01 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 11/14
私が指定した体位は、横になった私に宗助が正常位で覆い被さり
宗助の尻を原川が犯すというものだった。
「お尻を責められるのは久しぶりだな…」
宗助が呟いた。
私も原川も宗助の尻を犯した事はないので、過去に他の誰かから責められた経験があるのだろう。
恐ろしい女性を一人知っている。宗助はそう言っていた。
誰かは知らないがその女性によって宗助の躯が開発された事は想像に難く無い。
確かに恐ろしい女だ。出来れば出会いたく無いものだと本気で思った。
「どういう策略なのかは分からないが、せっかくだから僕らも利用させてもらうよ?」
コインを使うと最初に私が宣言してあるので、
私がイクまでの間に二人が達しようともノーカウントになる。
二人にとってはボーナスステージの様なものだ。
せいぜい張り切って私を悦ばせてくれ。
策なんかこれっぽっちもありはしない。
ただこの躯の疼きを早く癒し快楽をどん欲に貪りたいだけなのだから。
策士はとうの昔に溺れ死んだ。
「ふっ…んぁあああっ!!?」
宗助の肉棒が花弁を押し広げて深く侵入して来ただけで全身を甘美な稲妻が貫いた。
マズい。完全に躯は出来上がってしまっている。
これでは何をされてもすぐに達してしまいそうだ。
「んぎっ!…ぃい…」
一度抜かれかけた肉棒が再び勢いよく挿入され、子宮を突き上げられる衝撃に悶絶した。
宗助は全く手加減しないつもりらしい。
深く、浅く。強く、優しく。突く動作をめまぐるしく変化させながら快感のツボを次々とヒットしていく。
強く叩き付ける宗助の腰が秘裂を打ち据え、破裂音と共に愛液が飛び散った。
あぁもうだめだ。壊される…
このまま快楽のうねりに身を任せ、翻弄されるままに昇り詰めたい衝動に駆られたが、
少しでも長くこの甘い蜜を味わっていたいという欲が頭をもたげ、必死で体に力を込めて耐えた。
両脚を宗助の腰に回してがっちりと押さえ込む。
宗助の腰の動きは少し鈍ったが、膣壁の同じ部分を何度も擦られる様になり甘い鳴き声が勝手に漏れる。
「猫目さん…失礼します」
激しく振られる尻になかなか取り付けずに居た原川がそう言った。
腰の動きが落ち着いたのでやっと尻を犯せる様になったらしい。
559 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:19:21 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 12/14
「よし…来たまえ、研一く…んぉおおっ!?」
宗助の腰が激しく震えるのが、私の体を貫いた肉棒を通して伝わって来る。
初めて聞く宗助の呻き声だ。
「んぐぅ… 久々とはいえ… これは堪える…うぅっ…」
「ね、猫目さんの…ここ、柔らかいのに…凄く締まる…」
「ふふふ… 僕を見くびってもらっては困るな。ふんぅっ!!」
宗助が肛門に力を込めたらしい。
膣内をみっちり満たしていた肉棒がめりっと音を立てて膨らみ、反り返って膀胱を裏側から突き上げた。
「んぎぃっっ!!!?」
私と原川は同時に悲鳴を上げて仰け反った。
膀胱を突かれ失禁したがまだイった訳ではない、と眼で訴える。
宗助は分かってると言う様に優しく唇を重ねて来た。
原川に尻を犯されその懐かしい疼きに観念したのか
宗助は私をイかせる前に自分がイく戦法に切り替えた様だ。
だが私の躯は既に溶かされ切っていて、
ねっとりとした腰の動きに焦らされる事さえも快楽として受け取っていた。
原川は逆に快感を持続させるつもりなのか、時折休息しながらはぁはぁと切なそうに喘いでいる。
遂には腰を振りながら器用にクーラーボックスからお握りと唐揚げを取り出し、
この体位では食べさせてもらうのは難しいので仕方なく自分で食べ始めた。
「んっ…んっ…あっ…あぁーーーん」
快感の波にひたひたに浸かった状態でも腹は減る。喘ぎながら口を大きく開け原川にねだる。
ひょいと目の前に突き出されたお握りに、宗助が喰い付いた。
ぱりっと海苔が旨そうな音を立てて喰い千切られる。なんだよお前が食うのかよ。
文句を言おうと開いた口の中に、宗助の口からぽろりとお握りが落とされた。
あ、食べさせてくれたのか。
シンプルな塩むすびだった。オカズが他にある時はこれが一番だ。
汗をたっぷりかいた体に塩気が嬉しい。
もぐもぐと咀嚼するとお米と唾液が混ざって甘く舌を悦ばす。
食事をすると言う事は、その食材に口を犯されるという事なのかもしれない…
すっと目の前に原川の手が突き出された。指先には唐揚げが一つ摘まれている。
もうしばらく口の中の甘さを堪能していたかったが、せっかくなので戴いた。
まだお握りは呑み込まず唐揚げと一緒に咀嚼する。
米の甘みと衣の油の甘さが混ざり合い、新たな刺激が舌の上で踊る。
そこへ噛み締めた鶏肉から滲み出した肉汁が合わさり、何とも言えぬ幸福感で口内が満たされた。
その悦びは腰から突き上げて来る切ない疼きと共に首筋を這い昇って脳を溶かす。
マズい…食事をする度に濡れる体質になったらどうしてくれる…
「うぅ…だ、駄目だ…イきそうですっ!…」
原川が急に叫んだ。
560 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:21:37 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 13/14
わりと平気そうな顔でお握りをパクくいていた原川だったが、
その実かなり切羽詰まった状況だった様だ。
それを察知した宗助が意地悪をして肛門を収縮させたものだから堪らない。
原川の腰の動きは加速し、宗助でさえもその責めに顔を歪めて耐えている。
なんだ、宗助も案外可愛い顔するじゃないか。
「いっ… イきます…」
「研一君…僕はいいから勇子にあげてくれ…」
ずぶっと宗助の尻から原川の肉棒が引き抜かれ、
自由度の増した宗助の腰が私の躯を存分に陵辱し始めた。
「うぐぅっ!?…」
突然激しく腰を突き上げられ、口の中のものを呑み込む事も吐き出す事も出来ずに呻く。
駆け寄って来た原川が私の口元に己の分身を突き付ける様にして猛烈にしごき始めた。
「はっ! ふっ!はぁっ…天…沢っ!ごめんっっ!!」
「ぷぁっ!?…ぅぶ…ぅ…ごプ…」
どっと噴出した熱い精をとっさに開けた口で受け止める。
咀嚼された米と鶏肉が泡立ってこぼれ、精液と混ざり合って口の周りは凄惨な状態になった。
「が…ご…」
飲み下していいのか吐き出すべきか迷っていると、
それまで強烈に腰を突いて来ていた宗助の肉棒が引き抜かれた。
「研一君、交代だ! 僕もイく」
「は、はい!」
何とも華麗なコンビネーションで、今まで宗助が埋めていた蜜壷に原川が肉棒を突き立て
位置を替わった宗助が己の凶器を激しくしごき立てながら、私のドロドロになった唇へ向けて突き付けた。
う、と小さく宗助が呻くと同時に、ばしゃっと小便かと見紛うほどの勢いで白濁液が注がれた。
もう口内は溢れ出しそうな量で満たされ、大きく顎を開いて持ちこたえる。
「ごぁ…ぁ…ごぽ…」
息が苦しくて、鼻だけですぴーすぴーっと鋭い呼吸を繰り返す。
どくり。どくり。と、少しずつ苦心しながら口の中の咀嚼物と精液との混合液を飲み下していく。
錬金術師が私の口を使ってホムンクルスの合成でも行ったかの様な、その凶悪な味は舌を痺れさせ
それでいて何か悦楽にも似た感覚をもたらした。
凄く不味いけど、凄く美味しい…
561 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:25:25 ID:XcPEx4Gj
【猫目×イサ+ハラ】後始末 14/14
いつの間にか側に寄って来ていた二人が顔を近付け、舌を伸ばして私の顔を舐めた。
溢れ出た精液その他が混じった奇妙な汚液を、
舌の腹で丁寧に拭い、かき集めては私の口へと流し込む。
二人掛かりで顔中を舐め回され、何だか子猫にでもなったような気分だ。
全部呑み下したと同時に両腕で宗助の首に抱きつき唇を奪う。
強烈に舌を吸いながら両脚を宗助の腰に絡ませ完全に宗助に張り付いた。
「ゆ、勇子?」
戸惑う宗助を尻目に腰を振り自分の蜜壷へと宗助の肉棒を導く様にくねらせた。
何度か逃がすうち、つぶっと亀頭が滑り込んだ。
「んにぁああっ!… そ、宗助っ…宗助っ!」
「なんだい勇子、僕はここに居るよ」
「私は…まだイってないっ! あぁっ…」
猫の様に宗助の背中に爪を立て、宗助にしがみつく。
宗助が腰を動かし躯の深い部分までが肉で満たされた。途方もない安心感に勝手に涙が溢れる。
ごろりと持ち上げる様に抱き起こされ対面座位になる。
浮いた尻の隙間に原川が腰を滑り込ませて来て尻の穴も肉で埋めてくれた。
「あぁ… ふ、二人とも…」
「二人とも、なんだい?」
「だ… 大っ…嫌い…」
「ぷっ… それは光栄だ。なぁ研一君」
「えぇ…」
背後から回された原川の両手に乳房を弄ばれながら、自ら腰を振った。
持ち上げた腰に体重を乗せて落とすと肉の槍が深くまで貫き、桃色の閃光が目の前に走る。
宗助も、原川も、嫌い。大嫌い。
でも二人の肉棒は好き。大好き。
もっと良くその形状を躯で感じたくて、腰の奥へきゅうっと気持ちを集中させた。
「んぉっ! ゆ、勇子っ…何処でそんな技を覚えたんだ!?」
「す、凄い…締め付けてる訳じゃないのに… 吸い付いて来る…」
大好きな肉棒の形状を粘膜にしっかり刻みながら、段々と気持ちが高まっていくのを感じた。
蜜壷も糞壷も、どちらももうドロドロになっている。
腰の動きは上下からこね回す様な回転運動に変わっていた。
「そ… 宗助っ! 宗助っ!は…原川ぁっ!…」
「研一。でいいよ」
「ぁあ…ケンイチっ!… 宗助っ! ケン…助ぇえ…」
「ぶっ… 誰だよ?w」
二人が吹き出すのと同時に、絶頂と呼ぶのが躊躇われる程に心地好い幸福感で満たされた。
ぐったりと弛緩した躯を原川の胸に預け、空を見上げる。
いつの間にか陽は傾き、真っ赤に染まった夕暮れの空へと姿を変えていた。
「宗助…」
「なんだい?」
「このゲーム…普及しないぞ…」
「…当たり前だろう」
━━ 終了
562 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 20:31:40 ID:XcPEx4Gj
お粗末様でした。m(_ _)m 。
まぁネタだと分かってるとは思いますが、念のため
※ビール浣は特別な訓練を受けた小○生が専門医付き添いのもとで行っています。
大変危険ですのでくれぐれも真似されませぬ様お願い致します。
床に溢れたビール、小水その他の排泄物は撮影後にスタッフが美味しく戴きました。
ちょ、まさかの猫イサハラおかわりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
乙です!
しかし関係ありませんが隠すなら小○生より○学生のほうが良いですよw
乙!
まさかおかわりがあるとはw
それと「恐ろしい女性」吹いたwww
それってやっぱりたm、うわなにをするやめろくぁwせdrftgyふじこlp;ー!!
565 :
寸止め刑事:2008/08/18(月) 21:26:24 ID:XcPEx4Gj
>>563 あ、いけね…
でも○に「中」と当てると3年多く夢が広がりんぐ。
乙!
プレイの趣向があいかわらずでまったくもってけしからんw
恐ろしい女…そうか猫目もショタショタしていた時期があったのかwご愁傷様だww
>ケン助
子ができた時にそう名付けて3人で育てるんですね。わかります
堪能しましたありがとう!
ところで寸止めさんのIDがGjでワロタ
ほんとGjでしたw
読みました乙ですた
なんか聞いたことのないプレイだwww
オイラの想像の域を超えている
寸止め氏のそこにしびれる憧れるぅ!
保守
久しぶりに覗いたら寸止めさんの猫ハライサ来てたのか
騙されイサコと甘えっこハラケンくそかわいいぞ
猫目の反応にはちょっと笑ってしまったが。
エロなのにコミカルでそれでいて生々しくて最高ですね!
570 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 06:46:23 ID:BI+TsHQ8
過分なお褒めのお言葉ありがとうございます。m(_ _)m
短めですが【アイ×P】その7投下させて頂きます。
571 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 06:47:06 ID:BI+TsHQ8
【アイ×P】その7 1/5
「…どうしよう」
その小さな布の切れ端を手に途方に暮れた。
今日一日平気だったからと言って、明日も一日下着を履かずに過ごす訳にはいかない。
多少躊躇はしたものの仕方なくそのTバックとやらを履いてみた。
うわぁ、やっぱり小さい!細い!
なんだか下着を履かずに過ごした時よりもずっと心細くて恥ずかしい…
「わぉ! Pちゃんセクシーっ!!」
「やだ、あんまり見ないで…」
「恥ずかしがる事無いわよ。似合ってるもの」
そう言われて喜ぶべきなのだろうか。
今自分がどんな格好をしているのか確かめたくて、眼鏡を掛けて壁に張られた姿見の前に立ってみた。
確かにきわどい部分は覆い隠されているけれど、本当に必要最小限と言った感じで
逆にこの部分が最も恥ずかしい部分ですよ!と強調されている様にも見える。
白い逆三角形の両端部分はもうほとんど紐状だ。
くるりと身を翻して背面を鏡に映す。
あぁ…もうこれは全裸でいる方が潔いんじゃないか?と思える程に剥き出しだ…
股上が浅く、ずり落ちるのを防ぐ為に腰に引っ掛けてあるのでT字というよりはY字の様になっていて
縦に走る紐は「はい、ここがお尻の割れ目ですよ!」と言わんばかりにクッキリと白く食い込んでいる。
なんだか見ているだけでも恥ずかしい。
「かはひひはよ」
「え?」
何を言ってるんだろう? と、アイコちゃんの方を振り向くと、
全裸のまま洗面台に向かい、かしかしと歯を磨きながら鏡越しに笑っていた。
歯ブラシの動きに合わせて形の良い胸がたゆんたゆんと揺れている。
女の私ですら鼻血が出そうな光景だった。
なんだかちっぽけな下着の事で恥ずかしがってる自分が馬鹿みたいに思えて来る。
そうよ、この上にパジャマ着るんだからそんなに恥ずかしがる事なかったんだ…
私も一緒に歯を磨こう。
着替えと一緒に持って来た歯ブラシセットを手に取ると、あいこちゃんの隣に並んだ。
うっかり手が滑って歯ブラシのカバーが床に落ちてカラカラと転がって行く。
慌てて拾おうと屈んだ瞬間グキっと腰が鳴った。あいたたた…
572 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 06:50:54 ID:BI+TsHQ8
【アイ×P】その7 2/5
「Pちゃんって、もしかして体固い?」
「え? うん、まぁ柔らかくはない…かな?」
でも一応床には指は付く。はず…
自分でも確認してみたくなって、両膝を伸ばしたままぐっと体を折り曲げてみた。
ぎりぎりと体が軋んで膝の裏が攣りそうに痛むが、もう少しで指先が落としたカバーに届きそうだ。
あとちょっと、あとほんのちょっとで指が触れる…
「凄い格好よ?」
背後でアイコちゃんがそう呟いてお尻に食い込んだ紐をつぅっと撫でる。
「ひゃぁあっ!?」
慌てて両手でお尻を庇ってバランスが崩れ、そのまま前につんのめった。
あ。と思った時にはもう遅い。
床に手を突く事も出来ず、お尻を両手で抱えたまま床に頭を激突させた。
眼から火花が散って頭が両肩にめり込む。
ごんっ。と鈍い音に続けて「ぐぅ」と呻いてばったり倒れた。
「きゃぁ! ぴ、Pちゃん!!」
慌ててアイコちゃんが駆け寄って抱き起こしてくれた。
「ゴメンねゴメンねっ! わたしが悪戯した所為で…」
「あ、アイコちゃん。大丈夫、平気だから…」
「本当に大丈夫? コブ出来てない?」
頭のてっぺんをアイコちゃんが必死に撫でる。まだちょっと痛いけどコブも傷も無いみたい。
床が柔らかい板張りで助かった。コンクリートの床だったら危なかったかもしれない。
「良かった〜 Pちゃん死んじゃったかと思った…」
そう言ってアイコちゃんは私の頭を胸に抱えてぎゅーっと抱きしめた。
柔らかな胸に押し潰されそうになる。
見上げると可愛らしい顔を歪めてアイコちゃんは泣いていた。
あぁ私のドジの所為でアイコちゃんを悲しませてしまった…
「ありがとう、もう平気。ごめんなさい、私がドジだから…」
「頭の怪我は怖いのよ…頭痛とか目眩がしたら隠さないでちゃんと言うのよ? 救急車呼ぶから」
そんな大袈裟な…と思ったが、あんまりアイコちゃんが真剣に言うので頷いた。
なんでも親戚のおじさんが頭を打ってあっさり亡くなってしまったのだそうだ。
昨日まで元気だった人が突然亡くなる悲しさを、アイコちゃんは知っている。
しばらくアイコちゃんの胸に抱かれ、頭を優しく撫でられているうちに痛みも何処かへ消えてしまった。
ごめんね、ありがとうアイコちゃん…
573 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 06:52:29 ID:BI+TsHQ8
【アイ×P】その7 3/5
ようやく立ち上がった後、二人並んで歯を磨いた。
口をすすいでタオルで拭いたとたんアイコちゃんにキスをされた。
歯磨き粉のミントの香りがする。
「きゃっ!?」
「ふふっ もうカレーの匂いしないでしょ?」
そう言いながらアイコちゃんは自分の着替えの中から何かを取り出し、誇らしげに掲げた。
「じゃーん!」
「あっ!」
それは私のものと色や形は多少違うけれど、間違いなくTバックだった。
やっぱり薄い桃色をしている。
「わたしだって何枚か持ってるのよ」
「アイコちゃんも間違って買ったの?」
「違うわよ、ちゃんと本来の用途で使ってるんだから」
「え? そもそもこれって何の為の下着なの?」
「Pちゃん… まさか、ただのセクシーな下着だと思ってた?」
「違うんだ…」
「和服とか薄手のパンツの下に履くのよ。下着のラインが浮き出ない様になってるの」
「あー! なるほど」
「と、言う訳で…」
アイコちゃんは今度は自分の着替えを手に取ると、もう一度同じ様に掲げた。
「じゃーん! 今日はこれを着て寝まーす!」
「あっ!」
芸の無い同じリアクションで驚きながら、アイコちゃんの掲げる物体を見つめる。
それは綺麗に畳まれた色違いの2着の浴衣。
「これも来客用なんだけどね。Pちゃんが買った下着見て思い付いたの」
「凄い…ますます旅館みたい…」
「無地だけど色が素敵でしょ? 草木染めなんだって」
「へー」
「こっちの黄色いのがPちゃん、わたしはもちろんこっちのピンク」
そう言ってアイコちゃんは、さっきまで泣いていたとは思えない程楽しそうに笑った。
574 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 06:54:32 ID:BI+TsHQ8
【アイ×P】その7 4/5
受け取った浴衣は淡く落ち着いた黄色をしていた。山桃で染められているそうだ。
アイコちゃんの薄いサーモンピンクの様な色は西洋茜。
「山桃っていうわりには黄色なのよねー」
「ホントだ。うふふ」
袖を通すとしっかりノリの効いた生地が清々しい。
なんだか寝間着にしてしわくちゃにするのが申し訳ない気もする。
外着の浴衣と違い腰で折り返さないので丈は短めになっていて、帯も細めの短いものだった。
二人並んで鏡の前でくるくると回ってみる。
「わぁ…可愛い…」
「うん、Pちゃん似合ってるわよ」
「こんな素敵な浴衣、きっとどこの旅館にも置いてないわ」
「さて、では庭に行きましょ」
「え? 庭? なんで?」
「浴衣と言えば花火でしょ? Pちゃんがコンビニで下着探してる間に買っといたのよ
サッチーの爆発炎上程派手なモノじゃないけどね。あははは」
あぁ…アイコちゃん。気が利き過ぎだよ…
もしこれが逆の立場で私の家にアイコちゃんが泊まりに来たとして
ここまで見事に持て成すことが出来るだろうか?
どうかアイコちゃんがうちに泊まりに来たいと言い出しませんように…
アイコちゃんが出してくれた下駄をからころと鳴らしながら、昼間洗濯物を干したあの庭に出る。
私がバケツに水を汲んでいる間、
アイコちゃんはメガネでセキュリティー会社に連絡し今から庭で花火をすると伝えていた。
「オッケー。これでばんばん火や煙が出ても消防車は飛んで来ないわ」
「ずいぶん手際が良いのね…」
「一回大騒ぎにしちゃったからね。あはははは」
過去に消防車が飛んで来た事があるらしい…
アイコちゃんが買った花火セットには色とりどりの紙で巻かれた何種類もの花火がぎっしり詰まっていた。
「さて…どれから始めましょうか? あ、線香花火はもちろんラストね」
「とりあえず…この中ぐらいの奴なんかどう?」
「いや、まずは一番太いので派手に行こうじゃないの」
付属のロウソクを立てて火を着けた。
一番太いものをお互いに一本ずつ手にして着火するとたちまち眩い火花が細く吹き出し、周囲を明るく照らし始めた。
575 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 06:56:56 ID:BI+TsHQ8
【アイ×P】その7 5/5
「きゃあー!綺麗!」
「あれ? でも思ったより地味ね?」
太いからと言って派手な訳ではない様だ。そのかわり細く長く、段々と火花の色を変えながらキラキラと輝く。
消えかけるタイミングで次々と花火に火を着け、両手に持ったアイコちゃんが庭をくるくると舞った。
火花の軌跡が螺旋を描く様に残像を残し、庭をカラフルな光の渦で満たす。
私が最初に推した花火は、想像以上にド派手な火花をまき散らした。
白く輝く光の粒がパチパチと小さく砕けながら四方八方に散って行く。
「なんだーこっちの方がよっぽど派手じゃーん。あはははは」
もうもうと立ち込める煙に花火の明かりが滲んでこの世のものとは思えない幻想的な雰囲気を作り出している。
桃色に染まった煙の向こうからアイコちゃんが幻の様に現れた。
「Pちゃん。楽しんでくれてる?」
「うん! こんな楽しい夏休みは初めて!」
「そう、良かった!」
アイコちゃんは私の直ぐ目の前にまで近寄って来た。
花火で浴衣を焦がさない様に、お互い花火を持った手を横に伸ばして抱き合う。
「ずっと心配だったの… うちに来てPちゃんに喜んでもらえるだろうかって。毎日そればっかり考えてた…」
「アイコちゃん…」
「だからPちゃんが笑ってくれて、喜んでくれて。本当に良かった…」
「ありがとう…アイコちゃん」
どちらからともなく唇を重ねた。
やがて手にした花火の火が消え、辺りは闇に包まれる。
花火の燃えカスを地面に落とすとお互い両腕でしっかりと抱き合った。
涙がこぼれたのは煙が眼にしみた所為だけじゃない。
アイコちゃんが毎日ずっと私の事を考えてくれていた事が嬉しくて。
私の事でアイコちゃんが心配してくれたり喜んでくれたりする事がありがたくて。
これは嬉しい涙。
でも、だからこそ泣いている所は見ちゃ駄目。
涙が乾くまでもうちょっとこのまま抱きしめていて。
うちに泊まりに来ないでなんて思ってゴメンね。もし来てくれるなら命がけでお持て成しするからね。
━つづく━
576 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 07:00:59 ID:BI+TsHQ8
お粗末様でした。m(_ _)m 。
当初から危惧していた通り"子羊たちの休暇"に似て来てしまい慌てております。
どうしよう。あわわ…
577 :
寸止め刑事:2008/08/25(月) 07:06:55 ID:BI+TsHQ8
うわ、「その8」だった… o<-< バタシ
いつも思うがネタの織り込み方にニヤリとさせられる
Pちゃんの体が堅いとかついこの間のネタだw
乙!
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
乙
俺の股間もPちゃんの体なみに固くなってきますた(;´Д`)ハァハァ
582 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:03:42 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その8飛んで9w
投下させていただきます。
583 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:05:08 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 1/8
線香花火の最後の一本が、その紅く光る実をふるふると震わせ耐えていたが、
小さな火の粉を一粒散らすのと同時にぽたりと落ち、じゅっと音を立てて消えた。
静寂があたりを包んだ。
霞の様に立ち込めていた煙がゆっくりと流れる風にかき消され、乳白色の世界から漆黒の闇へと姿を変える。
「終わっちゃった…」
「うん…花火って楽しいけど、最後は何だか寂しいね…」
「そこが良いんじゃない? 何時間もビカビカ光ってたらただのネオンよ」
「それもそうね」
花火の燃えカスを一カ所に集めバケツの水を掛けた。
ゴミをコンビニの袋に詰め込んで口をぎゅっと結ぶ。楽しかったわ花火さん、また来年会いましょうね。
からころと下駄を鳴らして縁側に戻ると、アイコちゃんがお盆に乗せた麦茶を運んで来た。
グラスに麦茶を注ぐと涼しげな音を立てて氷が踊る。
理由は無いけど何となく、二人で麦茶で乾杯した。
「ぷはー…夏って感じがするわね〜」
「ここは風が通って気持ちいい…」
「じゃぁこの部屋に布団敷いて寝る? ベッドが良いなら私の部屋で寝てもいいし」
「私は…アイコちゃんと一緒なら何処でもいいわ」
「…Pちゃん。自分が凄く大胆な事言ってるって気付いてる?」
「え? や、やだっ! そんな意味で言ったんじゃなくて…」
「ふふふ。じゃぁ後でこの部屋に布団運んで来ましょ」
雲のない晴れた夜空にぽっかりと明るい月が浮かんでいる。
この心地好い時間が何だか名残惜しくて、麦茶を飲み終えた後もしばらくそのまま縁側で涼んでいた。
「ねぇPちゃん…」
「なぁに?」
「実はあたし、友達を家に呼ぶのって初めてなのよ」
「えっ? そうなの?」
「うん。ホラ、どっちかと言うと自分の方から外に出掛けて行く方だから」
あぁなるほど。確かに活発なアイコちゃんは家でじっとしているのは似合わない。
まったく私と正反対だ。
「私は逆に友達の家に泊まるのは初めて…」
「お泊まりがこんなに楽しいなんて思わなかったわ」
「うん…私も」
月明かりに照らされた顔をお互いに見合わせ、くすくすと笑った。
584 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:08:00 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 2/8
二人で協力して客間から縁側のある部屋へと布団を運んだ。
夏用で薄くて軽かったのでそれほど大変ではなかった。
「涼しいから雨戸も障子も開けたまま寝ちゃおう」
並べて布団を敷き終えると、アイコちゃんは持って来た蚊取り線香に火を着けた。
桃色の釉薬で彩色された蚊取り豚の横腹には薄い緑色で「伍」と染め抜かれていて
有り得ないくらいに可愛い。
何処でこんな物を見付けて買ってくるのだろうと不思議に思う。
呑気に鼻から煙をくゆらす豚をまじまじと見ていると、アイコちゃんが得意げに言った。
「へへへ。これ可愛いでしょ? 何処にも売ってないわよ」
「と、特注!?」
「まさか。焼き物やってる親戚が作ってくれたの」
「へぇえ〜いいなぁ…」
「欲しかったらお願いして作ってもらおうか?」
「えっ!? いいの?」
横腹に「P」と描かれた黒い蚊取り豚を想像し、その可愛さに震えた。
首に黄色いバンダナを巻いてあげたい衝動に駆られるのは何故だろう?
「趣味でやってる人だから、あんまり期待しないで気長に待ってて。
出来上がる前に夏が終わっちゃうかもしれないけどね。あはははは」
「ありがとう。嬉しいなぁ…」
蚊取り線香の何だか懐かしい香りを楽しみながらぼんやりと庭を眺めた。
部屋から漏れる明かりに四角く照らされたその先は真っ暗で奥行きが分からない。
怖いというよりむしろ安心する暗さだった。
そう言えばアイコちゃんは合宿で肝試しをしたと言っていた気がする。
電脳メガネが普及してからというもの町から物の怪は一掃された。
実際に眼に見える電脳物質や電脳ペット等が世に溢れ、住処を追われてしまったのだ。
夜道を歩いていると奇妙な生き物が目の前を横切った。
あわてて帰宅し家人に幽霊を見た!と報告すると
電脳ペットじゃないの?メガネ外してご覧よ。と言われメガネを外すと
そこには自分以外誰も居なかった。
そんな笑い話が生まれる位、幽霊と言う物の存在は希薄になっていた。
だから暗い庭の隅に立つあの白い人影もきっと電脳生物。
恨めしそうにこっちを見ているのも気のせいだ。全然怖くない。
「どうしたの? Pちゃん。そろそろ寝ましょ?」
「うん。あそこに電脳幽霊が立ってるの…」
「え?」
「アイコちゃんの悪戯でしょ? ふふふ、でもちっとも怖くないわ」
「Pちゃん?… 何を言ってるの?」
「またまた〜 もうその手には乗らないわよ?」
「だって… メガネ…掛けて無いじゃない」
一瞬にして血の気が引いて目の前が真っ暗になった。
585 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:10:30 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 3/8
「ごめんなさい…」
眼を覚ますと私は布団に寝かされていて、すぐ横でアイコちゃんが正座の格好で俯いていた。
その隣には先ほどまで庭の暗闇に佇んでいた白い人物が同じ様に正座してションボリしている。
その白装束に身を包んだ体は半分透けかけていて頼りない。
額には何故だか白い三角形の布が縛り付けてあってTバックを頭からかぶっている様にも見える。
「ホラ、あんたも謝んなさい!」
「申し訳ありません〜」
アイコちゃんに肘で小突かれ、恨めしそうな弱々しい声で謝る。
べしっと額に電脳タグを貼り付けられて散り散りになって消えた。
「…私、どのぐらい気を失ってた?」
「んー… 20分ぐらいかな?」
アイコちゃんは私が気を失っている間ずっとうちわで扇いでくれていた様で
本当に申し訳無さそうな顔で何度も謝ってくれた。
「ごめんね。ほんのちょっと驚かすつもりだったんだけど…」
「ううん。私がびっくりし過ぎちゃったのよ」
実際は私はメガネを掛けていて、「メガネ掛けて無いわよ」と脅かした後に
掛けてるじゃん!と笑い合う予定だったらしい。
しかしあんな典型的な電脳幽霊に驚いて気を失ってしまうとは…なんとも情け無い。
これが合宿の肝試しだったらとんだ恥を晒している所だ。
「でもこれで全部のメニューを消化出来たわ」
「メニュー?」
「そう、私が合宿で体験したのと同じメニュー。ゲームの代わりは水泳で、最後のサッチー花火もね」
「そんな…わざわざ同じにしなくても良かったのに」
「さっき言ったでしょ? どうやったらPちゃんに喜んでもらえるか悩んでたって」
「うん」
「だから自分が楽しかった事をPちゃんにも一緒に体験してもらおうと思って」
「アイコちゃん…ありがとう」
「でもやり過ぎて気絶させちゃったのは失敗ね。あははは」
むくりと上体を起こしアイコちゃんに抱きついてキスをした。
「抱き合ったりキスするのはメニューに含まれてた?」
「それは…特別メニューだもの」
アイコちゃんがメガネを操作してリモコンを呼び出し、部屋の照明を落とす。
今までとは逆に月の明かりが四角く室内へと差し込んで来た。
586 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:14:02 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 4/8
横たわった私の腰を跨ぐ様にしてアイコちゃんが体を重ねている。
両手で顎を捕らえられて何度もキスをされた。
邪魔なメガネはお互いに外して枕元に置いてあるが
暗い部屋の中で少しでもアイコちゃんの姿をハッキリと見ていたくて、生眼鏡は掛けたままにした。
アイコちゃんの唇が頬を滑って首筋に吸い付く。舌の先でつぅっと舐められてゾクゾクする。
汗臭いから駄目。という言い訳も風呂上がりの今では通用しない。
覚悟を決めてアイコちゃんに身を任せる。
つるつると舐られながら、アイコちゃんの唇が首筋を伝って降りて行くのを感じた。
鎖骨をぱくっとくわえられて思わず声が出る。
「やっ…くすぐったい…」
「Pちゃんの体…すごくおいしい…」
「た、食べないでね?」
「ううん。食べる」
はむはむと鎖骨を甘噛みされて背筋が反り返り、突き上げたお腹がアイコちゃんのお腹を持ち上げた。
浮いた腰の隙間にアイコちゃんの腕が滑り込んで来て支えられる。
体を弓なりに反らせたまま鎖骨に齧り付かれ、まるで吸血鬼に血を吸われている様な気分になった。
アイコちゃんの空いた掌が、浴衣の懐に忍び込んで来る。
手の甲でぎゅっと合わせを広げられ、胸元を露にされた。
「きれい…」
アイコちゃんがそう呟くと胸の真ん中に口付けをした。
唇の柔らかさと温かさがじんわりと滲みて来る。
挿し入れられた掌が私の乳房に触れようと胸元でもがくが、帯に阻まれてこれ以上合わせが広がらない。
「帯…解いていい?」
アイコちゃんが胸の位置から私の顔を見上げる様にして尋ねる。
帯を解くと言う事は浴衣を脱ぐと言う事。つまり裸にしても良いかと訊かれているのと同じだ。
何も言わずこくりと小さく頷いた。
腰の横で結んだ帯ににアイコちゃんの手が伸びる。結び目を解きながら何か呟き始めた。
「よいではないかよいではないか…」
「? それ…なぁに?」
「帯を解く時のおまじないよ」
脳裏に悪代官に手込めにされる町娘がコマの様にくるくると回転する様子が思い浮かんだ。
「そんなおまじない初めて聞いたわ…どんな効能があるの?」
「効能はねぇ… 簡単に裸にできるの」
しゅるっと軽やかな衣擦れの音を立てて結び目が解けた。
587 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:16:29 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 5/8
「すごい…Pちゃんの体…すっごく素敵…」
上体を起こしたアイコちゃんが、私の体を見下ろして呟いた。
そう言われて何だか恥ずかしくて顔を背ける。
さっきまで一緒にお風呂に入っていたけれど、あらためてまじまじと眺められるのは
やっぱり恥ずかしくて堪らない。
アイコちゃんの両掌が私の両方の乳房を包み込む様に掴んで持ち上げた。
「あ…」
「痛い?」
「ううん…大丈夫…」
再び体を重ねて来たアイコちゃんが乳房の先端にキスをした。
唇で優しく摘む様にしてちゅうっと吸う。
「やっ!…だ、 駄目っ!」
体をくねらせて抵抗するが、アイコちゃんを逆に喜ばせてしまった様で
夢中になって吸い続けている。
「駄目…だってばぁ…あぁ…」
胸を揉まれて吸われるうちに、何だか体が蕩ける様な変な気分になって来た。
だめだ、このままではアイコちゃんにとろとろに溶かされてしまう。
「ふぁ… わ、私だけ裸なのはズルいわ…」
「それもそうね?」
胸から唇を離したアイコちゃんはそう呟くと、私の横にゴロンと仰向けに寝転んだ。
さぁ脱がせ。とでも言う様に大の字になっている。
「よいではないかよいではないか…」
さっき教わったばかりのおまじないを唱えながら帯を解く。
アイコちゃんはくすくす笑いながら帯を抜き易い様に腰を浮かせた。
帯が抜かれた浴衣の合わせを恐る恐る左右に開いて行く。
なんだかサーモンのホイル包み焼きを食べる時の様だ。
588 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:20:06 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 6/8
「わ…ぁ…」
絶句した。
月明かりに照らされた白い肌は闇の中でも青白く輝き、
日焼け跡に切り取られたは躯は四肢をもがれたトルソーの様に透き通った大理石の肌を晒している。
先ほどアイコちゃんが私の体を絶賛したのも頷ける。
この月の光の中では私の不格好な体でさえも数割増しに美しく見えたのかもしれない。
ただ、アイコちゃんの躯には触れるのも躊躇われる程の神々しさが加味されていた。
「どうしたの? Pちゃん」
呆然と見つめる私を不思議に思ったのか、アイコちゃんが首だけ起こして尋ねた。
「あ…ご、御免なさい。あんまり綺麗なんで見蕩れちゃって…」
「それは嬉しいけど… Pちゃんはわたしの体触ってくれないの?」
「そんな! 勿体ない!」
「え〜?」
ちょっと前まではアイコちゃんに憧れるだけの存在だった私にとって、
この眩しいばかりの状況下で触れと言われても戸惑ってしまうというものだ。
分かり難い例えかもしれないが。
熱狂的な仏像マニアが、自分の崇拝する仏師が彫った秘仏が数十年に一度の御開帳の日を迎え
その秘仏を眼の前にして「どうぞお触りください」と言われたらきっと同じ事を言う。
「そんな! 勿体ない!」
「お風呂場で一緒に洗い合ったくせに〜」
秘仏は体を洗わせてはくれない。
そうだ、目の前にいるのは大好きなアイコちゃん。遠慮も我慢もする必要は無い。
そう言い聞かせて勇気を奮い起こした。
「じゃ…じゃぁ失礼して…」
「なによ、よそよそしいわね…」
クスクス笑いながらアイコちゃんは眼を閉じる。
お好きにどうぞ。という合図の様に思えた。
ひたっ。っと掌にアイコちゃんの肌が吸い付いた。なんという肌理の細かさ!
柔らかで張りがあって温かくて… 気持ちいい。
お風呂場で何度も触れてはいたが、石けんの泡に覆われていた時とは全く違う
生の肌の情報量に圧倒された。
589 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:22:28 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 7/8
「触るだけ?」
眼を閉じたままのアイコちゃんが挑発する様に問いかける。
私の中で眠っていた獣が眼を覚ます。この美しい躯を滅茶滅茶にしてしまいたい衝動に駆られた。
慈しむ気持ちと陵辱する欲望は紙一重で表裏一体なのかもしれない。
可愛い子猫を愛でる時、食べてしまいたいという負の欲求も同時に生まれる。
ただ、今私の胸の中に渦巻いている感情はそんな生易しい物ではなかった。
自分でも制御出来ないぐらい凶暴な欲望が頭をもたげ、今にも飛び出しそうな勢いで猛り狂っている。
アイコちゃんが好き!どうしようもないぐらいに好き。
でも、女同士だし… 自分がアイコちゃんに相応しい人間じゃない事も良く分かってる。
いつかきっと終わりが来る…
今朝だって教室で待ち合わせた時、アイコちゃんに会えるのが嬉しくて堪らないハズなのに
これから先の事を考えてため息をついた。
好きになればなるほど、その先の辛さを考えて恐ろしさが増す。それならばいっその事…
「だ… 駄目…」
アイコちゃんに触れていた掌を離すと、自分の胸の前でぎゅーっと握り締めて耐えた。
アイコちゃんに分けてもらった前向きの自分はまだまだ弱く、後ろ向きの自分の強さに打ち勝てそうも無い。
でも諦めることが出来ない。好き過ぎて頭がおかしくなりそうだ。
アイコちゃんが心配そうな顔で起き上がった。
駄目!今近付かれたらきっと傷付けてしまう… 今優しくされたらきっと壊れてしまう…
ふわりとアイコちゃんの両手に抱きすくめられた。
「良く分からないけど、大丈夫よ。大丈夫」
赤ん坊をあやす様に背中をぽんぽんと優しく叩いてくれる。
すこんと気分が落ち着いた。
心の中の獣は圧倒的な優しさにあっという間に手懐けられ、子猫の様に丸くなる。
勝手に涙が溢れ出て止まらなくなった。
「アイコちゃん… ごめんなさい。アイコちゃんの事が好き過ぎて変になりそうだったの…」
「そんなに好かれたら光栄だわ」
「なんで私みたいな変な子を好きになってくれたの?」
「ちっとも変じゃないわよ?」
「でも…」
「正直言ってPちゃんの事、良く知らなかったわ」
「うん」
「でも、どんな子なんだろうってずっと思ってた。で、話をしてみたら想像以上に面白い子だった」
「そうなの…?」
「うん。それからもう夢中よ。Pちゃんの事が頭から離れないの」
590 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:24:26 ID:Iydr5nz/
【アイ×P】その9 8/8
抱きしめた腕を緩め、アイコちゃんは私の頬に優しくキスをしてくれた。
「今じゃPちゃんが可愛くて可愛くて。好きで好きでどうしようもないの。変なのは私も一緒…」
「でも…やっぱり私みたいなサエない子はアイコちゃんには不釣り合いだわ…」
「りん」
「は、はいっ!?」
突然本名で呼ばれて慌てて返事をする。
クラスの担任でさえうっかりPちゃんと呼ぶ事の方が多いので、久しぶりに呼ばれて本当に驚いた。
「燐の元素記号はP。だからPちゃん」
「う、うん…」
「じゃぁ燐の原子番号って知ってる?」
「え? えーと…」
メガネで検索しようと枕元へと伸ばした手をアイコちゃんが制止した。
「調べなくても教えてあげる。燐の原子番号は15よ」
「15…」
「1と5で、アイとコ。アイコ」
「あっ!」
「ね? わたし達は相性ばっちりなのよ?」
何の根拠も無いただの語呂合わせだったが、
そんな事がどうでも良くなる程強力な説得力を持って心を鷲掴みにした。
私達の相性は良いんだ…
「だから何も心配しないでいいのよ?」
「ありがとう… ごめんね…」
「あら? わたし何も謝られる様な事されてないわよ? ふふふ」
アイコちゃんは本当に不思議な人だ。
荒んだ心をあっという間に静めたかと思うとそれまで以上に豊かに潤してくれる。
ぎゅぅっともう一度抱きしめられた後、
アイコちゃんは子猫の顔を舐める母猫の様に、私の涙の跡を丁寧に舐めてくれた。
「ふふふ。塩っぱい」
「汚いわよ…」
「汚くなんかないわよ。Pちゃんがわたしの為に流してくれた涙だもの」
そう言ってしてくれた優しいキスは、本当に塩っぱい涙の味がした。
━つづく━
591 :
寸止め刑事:2008/08/26(火) 05:26:01 ID:Iydr5nz/
お粗末様でした。m(_ _)m 。
エロくなると思わせておいてぶっ壊す。これぞ寸止めの醍醐味w
乙!
Pちゃんに水をかけると黒い子豚になる…
そんな都市伝説を信じていた時期もありました
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
'`ァ'`ァ(*゚∀゚)=3 '`ァ'`ァ
595 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 02:39:08 ID:WzIw7ijl
ノブイサ待ちな俺が保守アゲ
なんかもうね、モチベーションなくなったスマソ。
最近のイサコスレとか見てたら。orz
>>596 mjd?Σ(゚д゚lll)
イサコスレはまぁ一過性のアレだと思うんだけど
しょうがないですね(´・ω・`)
>>596 ナンテコッタ orz
書いてくれる人が減ってるので寂しいな…
無理してまで書いてくれとは言わないが
気が向いた時にでもまた書いてくれると嬉しい。
嘘だよ〜ん、キム兄(;´Д⊂)
3Dカスタム少女
俺もイサコ作ってやってるんだが
どうしても貧乳にできない_| ̄|○
何度バージョンアップしようとしても
上手くいかねぇ
アイP待ち保守
勇子と目隠しプレイ(*´Д`)/lァ/lァ
アイPマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
607 :
寸止め刑事:2008/09/27(土) 22:48:10 ID:Sc/reI+S
申し訳ない。もうちょっと待ってー
次でたぶんラストなんだけど、しっとり終わらすかエロエロで締めるか悩み中。
最悪2パターン書くか、エロエロは夢オチで実際はしっとりENDって案が出てる。
608 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 23:32:27 ID:CYp1DGyt
保守
ここって百合も許される雰囲気?それとも俺のような百合書きは余り推奨されない板か?
百合板のほうは見たん?
まあどっちでもいいが。
普通にエロけりゃいいんじゃね
俺は歓迎するぞ?ちなみに誰と誰だ?
ヤサコママとフミエ母ちゃん
それは遠慮しておく
せめて今旬のマイコ先生と静江ちゃんを絡めてくれ
俺は見たい(0゚・∀・)ワクテカ
これは一種の怖いもの見たさなんだろか
マイコ先生がオバちゃんに喰われるんじゃなかったのか。
618 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:34:22 ID:JasrrQk9
お久しぶりです。
【アイ×P】その10 投下させて頂きます。これがラストになります。
619 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:35:08 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 1/9
「もう落ち着いた?」
そう声を掛けられ、アイコちゃんを見上げた。
私は布団の上に投げ出されたアイコちゃんの太腿にうつ伏せの格好で膝枕されている。
帯を解かれてはだけた胸元を月の青白い光が照らし、
豊かな胸に持ち上げられた浴衣が黒々とした影を落としていた。
「うん…もう大丈夫…」
アイコちゃんは私を膝枕したまま団扇でゆっくりと扇いでくれている。
そのリズムに合わせる様に私の背中を優しくぽんぽんと叩きながら。
子守唄でも歌われたらそのまま眠りに落ちてしまいそうな心地好さだった。
ポニーテールを解いて柔らかな長い髪を下ろしたアイコちゃんは普段よりずっと大人びていて
なんだかお母さんに寝かしつけられている様な錯覚を覚える。
私のお母さんとちっとも似てないのに。
その穏やかな表情を見つめるうちに覚悟を決めた。
もうこれ以上自分が思い悩んでいる理由をアイコちゃんに隠してはいられない。
「私達… 相性ばっちりなのよね?」
「そうよ…だから何も心配しなくていいの」
「でも… やっぱりまだ怖いわ…」
「怖い? わたしが?」
「ううん… アイコちゃんと一緒に居ると楽しくて、嬉しくて…」
「わたしもよ」
「でも… 私達女同士だから… その…」
「女同士だと好き合っちゃいけないの?」
「そんな事無い! ただ… この国では生き辛いわ…」
「ずいぶんスケールが大きくなったわね」
「私、アイコちゃんの事を好きになってから色々メガネで調べたの
同性で愛し合う世界がある事、同性でも結婚出来る国がある事…」
「それで?」
「…この国ではまだまだそこまで理解されてないと言う事、
そしてその事で苦労している人達が居る事も…」
アイコちゃんは何も答えず、私の背中を叩いていた掌を頭に乗せて優しく撫でてくれた。
「アイコちゃんにそんな辛い思いをさせるなんて、私には出来ない…」
「ありがとう… 優しいのね」
「ううん、違うの、私はそんな優しくなんかないの!」
620 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:36:13 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 2/9
突然声を荒げた私にびっくりした様にアイコちゃんの手が止まる。
私は起き上がると、アイコちゃんに向き合う様に座り直した。
「アイコちゃんに辛い思いをさせたくないのに、それでも好きな気持ちを押さえられない。
アイコちゃんと別れる事が怖くて怖くてしょうがない臆病者なの」
私はアイコちゃんの眼を見据えて言った。
アイコちゃんは何故だか少し寂しそうに笑って、私を抱き寄せる。
「ごめんなさい」
「え?」
「P… いえ、りんに辛い思いをさせてたのはわたしの方だわ。気付かないでゴメンね」
「そんな…」
アイコちゃんは私の手を取ると自分のはだけた胸の中心にひたりと押し当てた。
柔らかな皮膚を通して熱い血が通う肉の感触。そしてその最深部で脈打つ鼓動を感じる。
「どう? 分かる?」
「ど、ドキドキしてる…」
「りんと一緒に居る間ずっと鼓動が速くなってるの。こんなの初めて」
アイコちゃんは自分の胸から頬へと私の掌を移動させ、頬擦りする様に押し当てた。
「りんがどう思おうと、もう遅いわ。私だってこんなにりんの事が好き」
「アイコちゃん…」
「辛い事なんて全然平気よ。だから別れるなんて悲しい事言わないで」
再びアイコちゃんの腕に抱き寄せられてぎゅーっと抱き締められた。
目頭が熱くなってまた涙が溢れそうになったが、これ以上アイコちゃんを心配させまいと必死で耐える。
「女同士の恋愛が上手く行かないなんて誰が言ったの? そんな事言ったら男女の恋愛だって同じじゃない?
どんなカップルにだって辛い事や悲しい事は起こる筈よ」
「それはそうだけど…」
「第一、相手の事を思って別れるなんてフェアじゃないわ」
「ふぇ…フェア?」
「だって、辛い事が起きて一緒に立ち向かってそれで負けたんならしょうがないけど、
まだ辛い事なんかこれっぽっちも起きてないのよ? 敵が誰だか知らないけど不戦勝なんて許さないわ」
やっぱりアイコちゃんはアイコちゃんだった。
私なんかが思っている以上にずっとずっと前向きで頼もしくて、そして優しい。
621 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:37:13 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 3/9
「りん」
ふと、名前を呼ばれた。
アイコちゃんが私の掌を頬に当てたまま顔を近付けて来る。
「好きよ」
目の前に迫った唇がそう呟き、私の唇に重ねられた。
押し付けられた唇は尚も前進を続け、そのまま押し倒される様にして背後の布団に倒れ込む。
アイコちゃんが素早く私の首の後ろに手を挿し入れて頭を打たない様に支えてくれた。
すっと唇が解放され、アイコちゃんが覆い被さる様に私を見下ろしている。
「りんの事好きだから…わたしのものにしちゃっていいよね?」
「…うん…」
「ありがとう」
再び唇を重ねられ強く吸われた。
挿し入れられた舌を吸って私もそれに応える。
両腕をアイコちゃんの背中に回してキツく抱き締め、息が苦しくなる程にお互いの舌を吸い合った。
抱き合ってただ舌を絡めているだけなのに、頭の芯がとろける様に痺れてくる。
なんて心地好いのだろう。なんて切ないのだろう…。
「アイコちゃん…私を…アイコちゃんのものにしてください」
荒くなった呼吸を整える為に離した唇からそんな言葉が自然に漏れた。
アイコちゃんが私の事を好きだと言ってくれた瞬間から、いや、もっとずっと以前から
私の心も体もとっくにアイコちゃんのものだった。
だけどきちんと自分の口から伝えたくて、そうお願いした。
「アイコ…って呼んで」
「…アイコ…私はアイコのもの…だからアイコの好きにして」
「りん…わたしも全部りんにあげる。わたしはりんのもの」
それから何度もキスをした。
唇から頬、頬から首筋。首筋から胸元へとお互いの体を唇で吸い、
体の位置を入れ替えながら隅々にまで舌を這わせる。
敏感な部分を舐められると思わず切ない声が漏れた。
啼かされた同じ場所を今度は舐めて仕返しをする。
そうやってお互いの弱い部分を何度も責め合ううちに体中から汗が噴き出し、その汗すらも舐め合った。
622 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:38:04 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 4/9
「下着…汚れちゃう前に脱いじゃおうか?」
アイコが私の大事な部分を申し訳程度に覆っているTバックの紐を摘んでぺちっと弾いた。
もう手遅れになってやしないかな? と思える程に頭の芯はとろけて体もすっかり火照っている。
自分で脱ごうと腰を浮かせたとたんアイコの手が伸び、するりと小さな布を引き下ろした。
あっ! と思ったがもう遅い。
横になっている自分からは見えないが、
下腹部に張り付いていた布が湿った音を立てて剥がされる感触はしっかりと感じ取れた。
いやらしく糸を引く様がありありと想像出来る。
「あら、遅かったみたい…」
「嫌ぁっ!見ちゃ駄目ぇ!」
「なんで? 可愛いわよ?」
制止するヒマも与えずアイコは私の股間に顔を埋め、最深部をちゅっと吸った。
「だ、駄目っ…ふンうぅ…っ!」
逃げようともがくが、
膝まで降ろされたショーツをアイコがしっかり握っているので脚を閉じる事も開く事も出来ない。
アイコの頭を押し退けようと両手で突っ張ってみても力が入らず、
それどころかアイコがぺちゃぺちゃと音を立てて舌を動かす度に背筋を甘い電流が這い昇り脳が痺れた。
力の入らない両腕とは対照的に両脚は攣りそうになる程に突っ張り伸び切っている。
「あぁあ…ぁ…だ、だめぇえ…」
口から勝手に声が漏れた。
お風呂で体を洗い合った時にも同じ場所に触れられた。指で何度もなぞる様に愛撫もされた。
でもその刺激は石けんの泡によって随分とマイルドなものにされていたのだろう。
アイコに間近で凝視されながら熱い舌にねぶられる刺激は強烈過ぎる。
「んっ…うぅ…」
頭の中心で閃光が瞬くと同時に全身が硬直し数回びくびくと痙攣した。
「わっ!?」
驚いてアイコが身を離したとたん、全身の硬直が解けて一気に弛緩した。
体中から力が抜けて死んだ様にだらんと両手両脚を投げ出し、そのくせ呼吸だけは荒く激しく胸を上下させている。
「もしかして…いっちゃった?」
「…アイコのいじわる…」
「なによー舐めただけじゃない」
「恥ずかしいから嫌って言ったのに…」
623 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:39:55 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 5/9
私のささやかな抗議も意に介さないかの様に、
アイコは私の両脚から布切れを引き抜くと小さく丸めて枕元に放り投げる。
そうして立ち上がって自分の下着も勢い良く脱ぎ捨て、投げ出された私の右腕を跨ぐ様にぺたんと腰を降ろした。
「触って…」
そう言って私の手を取ると自分の股間へと導く。
ひたっと指先が濡れた柔らかな皮膚に触れた。
「りん…ごめんね。でもりんの恥ずかしい姿見てこんなになっちゃった。もっと恥ずかしいわね」
「あ…いや、その…」
アイコの方へ向き直ろうと、体の位置を動かした弾みで指先が濡れた部分へと強くし当てられた。
「んっ!」
「あっ!ご、ごめんなさい!」
「ううん、大丈夫。もっと…触って…」
「え…いいの?…」
「うん。わたしはりんのものだから」
言われるままに指を動かした。
濡れた襞に指の腹を滑らせるとねっとりと絡み付く様に吸い付いて来る。
見上げるとアイコは何かに耐える様に眉を歪め、小さく開いた唇から甘い声を漏らしていた。
その苦悶に歪む表情は頭がくらくらする程可愛らしくて
先ほど収まった筈の加虐心が再びむくむくと身をもたげ始める。
もっと切ない顔にさせてあげる。もっと可愛い鳴き声を上げさせてあげる。
指の動きを速めながら上体を起こしてお互いの顔を近付けた。
月明かりの中、間近で見るアイコの顔は桜色に上気していてうっすらと汗ばんでいる。
「…キス…して…」
辛そうな吐息の間から絞り出す様にそう呟く唇を、私の唇で塞いだ。
吹き込まれて来る熱い息を肺一杯に吸い込む。
アイコは片手で私を抱き締め、空いた手を私の両脚の付け根へと伸ばして来た。
ぴくんと軽く仰け反り、思わず眼を閉じてしまう。
今、きっと私もアイコと同じ表情をしているに違いない。
月明かりで青白く染まった室内に、指を蠢かせ舌を啜り合うくちゅくちゅと濡れた音だけが響いている。
もう辛抱堪らなくなったと言う感じでアイコが唇を離し呟く。
「も…もう駄目…りんの指…」
「挿れてほしいの?…アイコ」
「…うん…一緒に…嫌?…」
「私も…アイコの指が欲しい…」
再び唇を重ね、お互いの中指を立てて躯の最深部へ向けて狙いを定める。
ゆっくりと力を込め熱く濡れた隙間へと指先を挿し入れて行く。
「んぅっ!…」
二人の呻き声が混ざり合い、重ねた唇の隙間から漏れた。
624 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:42:04 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 6/9
ちゅんちゅんという鳥の声で目が覚めた。
差し込む眩い陽光に眼を細めながら庭を見ると、物干竿にとまった瑠璃色の小鳥が忙しそうに首を巡らしている。
なんという名の鳥だろう?
そう思う間もなく青い小鳥は何処かへ飛び去ってしまった。
むくりと体を起こし、枕元のメガネを掛けて時刻を確認する。もうほぼ正午に近い。
寝過ぎだ。
隣を見るとアイコちゃんは既に起きているのか、寝ていた布団が畳まれていた。
自分の体を見下ろすと浴衣をきちんと着ていて帯もしっかり結ばれている。
昨夜の事は夢だったのだろうか?
浴衣の裾から手を挿し入れて下着に触れてみた。体液に塗れて乾いた跡の様に微かにカサカサになっている。
これが昨夜の行為による物なのか、それとも淫靡な夢を見た所為なのか判じることが出来ない。
そもそも夢だったとして、どの時点からだったのかすら判然としない。
とりあえず立ち上がると自分の寝ていた布団を抱えて庭に出る。
寝汗を乾かす為に物干竿に掛けて干す。何度か往復してアイコちゃんの分の布団も干し終えた頃に声を掛けられた。
「あら、干してくれたの? 放っといても良かったのに」
草木染めの浴衣の上に割烹着にも似た可愛らしいエプロンを着けたアイコちゃんが姿を現した。
私が寝ている間にまたも何やら家事を済ませていたらしい。
「朝ご飯、ってもう昼だから朝昼兼用だけど。昨日のカレーでいいわよね?」
「起こしてくれれば手伝ったのに」
「カレー温め直すだけなのに2人分も手は要らないわよぅ」
くすくすと笑い合いながらダイニングへと並んで歩く。
向かい合ってテーブルに着くと昨日のカレーとサラダの残りを一緒に食べる。
生クリームを足したと言うカレーはクリーミーでとても美味しかった。
「寝苦しくなかった?」
「ううん、風が通って涼しかったわ」
「でも汗かいたでしょ。帰る前に一緒にシャワー浴びましょ」
「あ、それはいいかも…」
そこでやっと何かがおかしい事に気付いた。
アイコちゃんが今着ている浴衣は山桃の草木染め、私が着ているのは西洋茜。
山桃って言うわりには黄色いのよねー。そう、その黄色い浴衣は元々自分が着ていたはず。
「あ…アイコ…」
「ん? なぁに? りん」
「浴衣…逆になってない?」
「あらやだ、気付かなかったわ。ふふっ。月明かりで着付けたから間違えたのね」
625 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:44:38 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 7/9
お互いの浴衣が入れ替わったと言う事は、その間にお互いが全裸になったという事。
「なによ顔紅くして。昨日の事思い出しちゃったの?」
「いえ…その…夢だと思ってたから」
「ひどーい! あんなに愛し合ったのに!」
「あ、愛し合っただなんて…」
「とっても素敵だったわよ… りん」
「いやー! そんな事言わないでー!」
ますます顔が紅く染まるのが自分でも分かる。
誤摩化す様に無茶苦茶にスプーンを動かしカレーを頬張った。
そんな私の姿をにこにこと微笑みながらアイコは眺めている。
そうか、あれは夢ではなかったんだ。
スプーンを持つ指先に熱く湿った感触が甦る。
カレーを咀嚼する舌先に絡め合ったアイコの舌の柔らかさを思い出す。
だめだ、食事中に思い出す様な事ではない。鼻血が出そうだ…
注がれた麦茶を勢いよく飲んでやっと一息ついた。
「…夢じゃなかったけど…夢みたい」
食後に手分けして二人分の食器を洗うと一緒にシャワーを浴びた。
冷水を浴びながら抱き合い口付けをしたが、また汗をかいては意味が無いのでそれ以上の事はせず
洗面器に張った温水でお互いの汚れた下着を揉み洗いした。
たった2枚で洗濯機や乾燥機を回してもらうのは忍びない。
持参した着替えを身に着け、アイコも普段着に着替えた。
干された布団の横に並べて干された2枚のTバックを眺めながら縁側に腰を降ろす。
当然乾くまでの間私はノーパンなのだが、わたしも付き合う!と言ってアイコも下着を履かずに居る。
「な、なによ…私だってスカートぐらい持ってるわよ」
そう恥ずかしそうに言うアイコは珍しくパンツ姿ではなく、太腿半分ぐらいの丈のデニムのスカートを履いていた。
「ううん、とっても似合ってて可愛いわ」
「そう? でもやっぱりスカートって無防備ね。なんだか凄く心細いわ…」
「それは下着履いてないから…」
無意識のうちに手が伸び、スカートの裾から覗くアイコの内腿に掌を当てた。
「ひゃっ…り、りん?」
「あ、ごめんなさい。嫌?」
「嫌じゃないけど… なんだか大胆になってない?」
「なってるかも…でも、それはきっとアイコの所為…」
「バカ…」
626 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:48:06 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 8/9
どちらからともなく唇を重ねた。
私の掌は更に奥へと進み、むっちりと合わさった太腿を掻き分ける。
アイコがその侵入を許可する様に両膝を軽く開いた。
「アイコ…もう一度シャワー浴びなきゃいけなくなるけど…」
「いいんじゃない? 夏休みなんだし…時間はたっぷりあるわ」
「最後の夏休みだけど…ね」
「まーたそんな事言ってる。夏なんて放っといても律儀に毎年来るわよ」
「そういう考え方出来るアイコが好き!」
再び唇を重ねるとアイコの手も私のスカートの中へと伸びて来た。
抱き合ったまま縁側の板張りの上に横になる。
真上から降り注ぐ陽光に炙られあっという間に全身から汗が噴き出す。
もどかしく脱ぎ捨てた服をシーツ代わりに、汗まみれのお互いの躯を絡め合った。
「ふふっ 結局洗濯機回すはめになりそうね」
「この縁側も拭き上げなきゃ」
「そうだ…」
急に何かを思い付いた様にアイコが立ち上がった。
手を引かれ私も起こされると、そのまま引っぱられて裸足のまま庭へと飛び出す。
「え? えぇー?!」
戸惑う私を気にも止めず、ぐいぐいと引っぱってアイコは庭の真ん中へとたどり着く。
そこでくるりと向き合うと綺麗に刈り込まれた芝生の上に仰向けに横たわった。
「来て」
濃い緑の芝生にくっきりと白い肌を縁取られ、陽光にきらきらと汗の粒を煌めかせたアイコが手を広げて誘う。
戸惑うよりも先に体が動き、吸い寄せられる様にしてアイコの躯に自分の躯を重ねた。
噎せ返る様な草いきれと土の匂いが鼻を突く。そして微かにアイコから立ちのぼる汗の香り…
もうそれだけで頭がクラクラした。瞬間的に熱中症にでもなったかの様だ。
「ここならいくら汚しても平気よ。セキュリティーのカメラも外向きだから安心して」
アイコは私を抱き締めながらそう呟く。そんな些細な事はどうでも良かった。
むしゃぶりつく様にしてアイコの体を貪った。
お互いの汗が混じり合いぬるぬると滑る躯を絡め合い、舌を吸い、指で愛しい部分を弄ぶ。
ときには互い違いに抱き合って指で掻き出した蜜を舌で啜ったりもした。
何度も高みに昇り詰めては果て、果ててはまた昇ってを繰り返す。
二人同時に達した時には周囲を憚らずにあられもない嬌声を上げ合った。
あぁ…これも夢ではない。だけどやっぱり夢の様…
627 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:51:13 ID:JasrrQk9
【アイ×P】その10 9/9
「また遊びに来てくれる?」
アイコは門を出てからしばらく手を繋いで歩いてくれていたが、四つ辻に出た所で歩みを止めてそう呟いた。
見送りはここまで。この先自宅まで一人で帰る事を思うと涙が出そうな程寂しかった。
「アイコさえ良ければいつでも。…うちにも遊びに来てね?」
「うん! 是非!」
ぐったりと体が動かなくなるまで芝生の上で戯れ合った後、庭の散水用のホースで水浴びをした。
まだ少し体が怠かったが、心は来た時以上に満たされている。
たとえ今死んでしまったとしても悔いは無い程の思い出をアイコに貰った。
本当に楽しかった。嬉しかった。その思いが今この別れを一層辛い物にしている。
会おうと思えばいつでも会える。声を聞きたければ指電話でいつでも話せる。
でもやっぱりさよならを言うのは辛い。
「じゃぁ、またね」
アイコが先にそう言った。
そうか。さよならじゃなくてもいいんだ。
「うん、また!」
繋いだ手をぶんぶんと振った後、アイコは私の頬へちゅっとキスをした。
だ、誰かに見られたらどうするの!?
「誰も見てないわよ。車に気を付けてね!」
そう言ってアイコはまだアタフタしている私の背を押した。
何度も振り返りながら歩き出す。振り返る度に手を振るアイコが段々と小さくなっていく。
角を曲がって見えなくなるまでアイコは手を振ってくれていた。
そこから先は真っすぐ前を見て心持ち歩みを速めて帰路を進む。
色々な事があって長かった様な短かった様な、充実した一日だった。
ぐずぐずして泣いたり、アイコを悲しませてしまったりもしたけど
最後は気持ちよく送り出してくれたアイコ。
やっぱり私はアイコが好き。どうしようもなく好き。
この先も色んな事があるだろう。ケンカしたり、悲しい目に遭ったりするかもしれない。
でもどんな事があっても負けない様、アイコにもらった強い自分をもっともっと鍛えて
もっとずっと強くなろう。そう心に誓った。
そんな事は起こって欲しくはないけれど、たとえ二人が別れる事になったとしても
笑って「ありがとう」と言える様に。
学校の前を通り過ぎ、通い慣れた道を進む。見慣れた景色が昨日までと違って新鮮に眼に映る。
今朝見た青い鳥が塀に止まって私を見下ろしていた。
ありがとう。でも私は今十分に幸せよ? ううん、きっとこれから先もずっと…
最後の曲がり角を曲がるとその先に小さく懐かしい我が家が見えた。
あ。
玄関先に立っているのはお母さん。
豆粒の様に小さくしか見えないのに心配そうにきょろきょろしている様子が分かる。
思わず私は走り出した。
一秒でも早くたどり着いて笑ってただいま!と言うために。
そしてどれだけ楽しかったかをたっぷりと聞かせてあげるために。
END
628 :
寸止め刑事:2008/10/07(火) 09:54:19 ID:JasrrQk9
お粗末様でした。m(_ _)m 。
これで【アイ×P】は終わりです。
長い間お付き合い頂きありがとうございました。
エロエロかしっとりかで悩んだ挙げ句、どっち付かずの中途半端なラストになってしまいましたが
今はこれが精一杯。どうかご容赦くださいませ。
乙
sndmさん乙乙
アイコとPさんがさらに好きになったGJ!
待ったかいがあった。
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!
さんざん「ケンちゃんケンちゃん」と付きまとっておいて、
結局死んだ妹にも生身のヤサコにも勝てないおばちゃんが可愛そうです><
633 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 20:26:49 ID:RR/wcHP8
保守
>>632 ハラケン「カンナ!」
カンナ「お兄ちゃん!」
こうですか?
ヤサコも最後の最後までハラケンに相手にされなかった上にフラれたんだから
オバちゃんと同じくらいかわいそうだろ
ハラケンはカンナ狂いなんだよ
イサコは兄にヤンデレ
ハラケンはカンナにヤンデレ
カンナが生きてたらすごい修羅場が待ってそうだな
ヤンデレなハラケン×カンナ…いいかも
そもそも
カンナが生きてハラケンと一緒に
信彦が生きてイサコと一緒に
だったらこの二人に入り込む余地は無いな
ヤサコとタマコがくっついちゃえばいいじゃない
>>638 アッタマイー!(*^ー゚)b
これで後ろめたさ無くハラケンカンナ、ノブヒコイサコが成立するな
あの世で
攻め様3強
ヤサコタマコアイコ
あげ
642 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 02:02:21 ID:N9IE28Sn
ho
643 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 18:33:32 ID:S4usV+VK
あげ
本スレのテンプレじゃここdat落ちしてる事になってるな。
なるほど・・・ここは古い空間なのですね
ほす
647 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 19:03:31 ID:CBx/oAzl
ほす
あげ
そろそろ誰か投稿してくれよー
ヤサコスレから天災
萌えた
誰か小説に起こしてくれ
412 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/11/23(日) 18:38:25 ID:2Q+iQzHE
ヤサコが帰宅。
無言で迎えに出たイサコ「風呂?、飯?」「お風呂お願い。」
ヤサコ入浴しているとイサコが入ってくる。
「背中。」「ありがとう。」無言でヤサコの背中を流すイサコ。
途中でヤサコがイサコの手を取って (以下36行略)
「飯、食べろ。」「ありがとう。」
無言のイサコ(さっきの余韻でちょっと顔が赤い)と、にこやかなヤサコ。
適格なタイミングで湯呑みが差し出される。
「お茶。」「ありがとう。」
片付けも終わり、しばらく寛いだ後にイサコから。
「おい、寝るぞ。」ほんのりと頬を染めて、そっぽを向いてぽつりと。
イサコは俺の嫁
ほ
も
654 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:04:41 ID:JSDebwNL
ウホッ
ハラケン「アッーーー!」
オバちゃんにアナル責めされたか。
ショタとあればなんでも喰っちゃうオバチャン恐ろしい…
ほ
も
またお前かw
ダイチ「アッーーー!」
663 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 19:31:37 ID:nU0/kJB2
玉子の指がゆっくりとダイチの胸をつたい、
まだ開発されてない乳首をくりくりとなぞった。
ダイチ「くすぐったいんだけど…」
オバちゃんは小さい男の子なら誰でもおkなショタコン犯罪者
ダイチにそれが通じるかどうかは別として
新年初保守
ウッ…ふぅ。
667 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 14:21:31 ID:rxW+GDwX
「おお、おやおびん、あぁ…!」
正月早々、ナメッチはイサコ様で抜いているようです。
新年早々あたしでそんなキモいことするんだ
いいわよ、そうねお年玉半年分でオナペットになってあげる
669 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 10:17:33 ID:atLeIRjV
翌日。
四つんばいになって暗号を書いているイサコがふいに振り返った。
背後にいたナメッチはばっちり目があってしまった。
「なんだ?」
「いえいえ何も…」
「どうした顔が赤いぞ」
「なんでもないっすよ〜」
「……」
再び暗号を書き出すイサコ。
ナメッチが横に目をやると、今度はガチャギリと目があってしまった。
四つんばいのイサコの背後で男どもが目を合わせる。
これ以上の気まずさはない。
四つん這いのイサコ様を全力で犯す
「やめろ!クズどもめ!私に触るなぁ!!」
671 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 21:33:59 ID:atLeIRjV
イサコ様が親分になってからです。
黒客の野郎どもは、自宅や学校のトイレでしこる回数が三倍になりました。
672 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 20:26:07 ID:gF7fe9iZ
アキラがミゼットの盗撮映像を販売しはじめたようです。
673 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 20:39:17 ID:uRqKJGZ5
イサコ「ヘイクーは返してやる」
ダイチ「本当か?」
イサコ「嘘だったら私のおまんこをくれてやる」
ダイチ「おまえのおまんこなんていらねー、俺はただフミエと一発やりたいだけだ」
イサコ「なん・・・だと?」
何気にイサコ×ダイチ同人って多いんだよな
ダイチの本は下手すりゃフミエより多い
676 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 19:09:17 ID:hHoDeyNv
イサコ「ダイチくん、私の弟子になりたいって言ってたわね」
ダイチ「はあ…」
イサコ「果たし合いに勝てたら、四十八手の一つを教えてあげるわ」
ダイチ「はあ…?」
677 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 20:47:50 ID:9OXqp4GN
ダイチ「ああ…フミエ…好きだ…せっくすしよ…フミエェェ!」
と一人オナるダイチを遠目に見ながら
イサコ「(イライラ)あいつは何やってるのよ?!」
イサコの足でチンコ擦りながらフミエをおかずにするダイチが良かった
保管庫見れない・・・
680 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 13:18:26 ID:2J1WFKZf
もう一つの世界では、イサコはヘイクーとのミサイル戦争に完敗したようです。
ボロボロになって横たわるイサコに、ヘイクーたちは物理ミサイルを
撃ち込むことにしたそうです。
それをのぞき見ていたフミエとヤサコ。
フミエ「大変、早く止めないと!」
ヤサコ「まだよ!もう少し待って!」
フミエ「早く」
ヤサコ「もうちょっと!」
ヤサコの目はいつになく千葉真一でした。
イサコ「らめぇぇぇぇぇぇぇっ!」
千葉真一ワロスww
>>680 その様子を全国ネット生中継されるんですね
683 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 18:45:16 ID:ZTyP+3kN
イサコ「(泣きながら)私は誰のオカズにもなれない…ダメな子なんだ…」
ヤサコ「そんなことないわよ。ささ、私の部屋においで。布団敷いてアルヨ」
んん?ぶっちゃけイサコは誰よりもオカズにされてるがw
ヤサコはオカズにされる頻度はイサコよか低めだし
同人の数的な意味で
とりあえずヤサコはイサコが好き、というのを表現する手段として成立すれば
あとはどうでも。
686 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 17:59:47 ID:U9p/0k16
ナメッチ「イサコおやびん!お慕いしています。一生ついていきまーす」
イサコ「ついてこなくていいから、私の体に固い物を押しつけるのはやめてくれないか」
イサコを見るとチンコガチガチになるのは♂として当然の事だからさ…
しょうがないじゃないか
イサコ冷静すぐる
でもイサコはヤサコを見ると自分のコカンがヌレヌレになって仕方ないんですね
いくら払えばナメッチに股を開く気になるのかイサコ
691 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 04:44:50 ID:QfLgDbaK
ナメッチは、媚薬入りの料理でもイサコに食わせない限り無理だ。
ヘイクーのメンバーに奉仕するイサコ様
「毎日こんな事できるんだ……黙って言う事聞くだろう?」
的な台詞はいてほしいww
ところでまとめ見れないんだけど…
小説版のネタはおkか?
イイジマの魔の手に堕ちるイサコ
694 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 20:32:13 ID:QfLgDbaK
>692
それって「電脳女王様」ですよね
デンパのチンコしゃぶりガチャナメに犯される電脳女王イサコ様
696 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 04:44:51 ID:dJT3f39m
イサコをレイプしたガチャナメ許さん!
ナメはドMだから安心しろ
イサコをレイしたい
イサコをイプッとしたい
イサコとほのぼのレイクしたい
猫目「あのう」
勇子「なんでしょう」
猫目「さわがないのですか?」
勇子「どうしてさわぐのですか?」
猫目「あなたは今おそわれています」
勇子「そうですね」
猫目「ふつうはさわぐなりあばれるなりするものかと」
勇子「つかれるのでいやです」
猫目「そうですか」
勇子「そうです」
席が隣同士の アイコ×イサコ
あ 「ねぇ、あ・ま・さ・わ…さん?」
イ 「授業中よ? ……ここの生徒も、前の所と、さして変わり映えのない有り様のようね」
あ 「ふふ……そんな事ないわよー。……私がいるわ! 先輩には頼るものなのよー? 教えてあげるわ! フミエには内緒よ……?」
イ 「……あんたが――私の必要としている物を持っているのなら、聞かなくもない」
あ 「さすが、話しが早いわね。……で、彼氏とかいるの? そのカレとはどこまで行ってるの?」
イ 「ッな! ……何の話だ!? メガネでも壊して欲し――」
あ 「静かにっ、授業中って言い出したの、天沢さんでしょ?」
イ 「……わかったから、わかったからその手を放せ。息が詰まる」
あ 「好都合だったのに、残念ね……。それで天沢さん? カレシ、いるんでしょ? もっと詳しい事、知りたいの」
イ 「お前は、何を言って……」
あ 「天沢さんって、他のコと違って、大人びてるって言うか、擦れてるじゃない? きっと、男の人と進んだ関係を経験してそうだと直感したのよ」
イ 「外見的特徴から推察、か。先入観に囚われ過ぎだ。わたしは、あんたが思っているほど、大人じゃない」
あ 「うそ」
イ 「私は……私は、ただ、他の子供より電脳力が上の、ただの子供だ。買い被るな。迷惑だ」
あ 「……あたしは子供だから、よく分からないけど、これだけは断言できるわ」
イ 「……」
あ 「あたしは、あなたみたいな人……ううん、天沢さんと出会うために生まれて来たのかも知れない、って」
イ 「っ……妄想だ。自分で自分に、そう言い聞かせているだけだ。真実じゃない」
あ 「真実じゃない。嘘、偽り。……でも、嘘を真実にする事もできるわ」
イ 「なん……だと」
あ 「キスよ……いいでしょ?」
イ 「なにを……言っている――」
あ 「強がっちゃダメ。……さっき、ゲタ箱でヤサコと揉めてたでしょ? 好きなのね? 嫉妬しちゃうわ……」
イ 「メガネを壊すっ……弐度と修復できないようにっ」
あ 「ふふ……望む所よ? もともと、あんまりメガネに愛着なかったから……」
イ 「――」
あ 「メガネひとつで天沢さんの、その唇を“独り占め”できるなら、掛け値なしよ……」
イ 「正気か?」
あ 「天沢さんに言われたくないわ。……天沢さんこそ、もうすっかりその気じゃない? クチ、だらしなく開いてるわよ……」
イ 「授業中なんだぞっ?」
あ 「ふふ……やっぱり可愛らしい。天沢さん」
イ 「なに……?」
あ 「と、言う事は、“授業中じゃなかったら”、キスできるのね?」
イ 「……藪蛇か。思う壺だな。人は見かけによらないなっ?」
あ 「お互い様じゃない? 天沢さんだって、女の子と事ばかり見てる。男子に興味ないでしょ?」
イ 「それは……」
あ 「それに、さっきからあたしの髪を見てたじゃない。気付かれてないとでも思った? 匂いを嗅いでいた事も……」
イ 「……私をどうしたい。本当の事を言え」
あ 「キスよ。いいでしょ?」
イ 「……馬鹿な、ファーストキスなんだろう? 相手で私で、それでもいいのか」
あ 「一目惚れだから……」
イ 「いくぞ……」
百合スレタイは“ヤサイサ”だったから、本来 別カプはコッチだったのかも知れない…。
校正もしておきたかったし…。
アイコ×イサコ
アイコ経験豊富すぐるwwいままで何人の女子をコマしてきたんだっていうw
イサコはいままで何人の男子にやられてきたんだっていう
×何人の男子にやられてきたんだっていう
○何人の男子をやってきたんだっていう
何人もの肉棒をくわえてきたイサマン
708 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 13:28:54 ID:WdVMwvqv
彼女はいまキャンパプでバイトしているそうです。
店の名前は「C-ドメイン」
709 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 17:03:08 ID:WdVMwvqv
ボーイがヌルのコスプレをしていて、ちょーだい、ちょーだいと
万札をせびります。
710 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 22:38:45 ID:utFBpCgx
ほしゅ
もしゅ
712 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 15:33:11 ID:yMmsWZsv
アッー!しゅ
しょくしゅ
714 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:31:22 ID:y8HRAfxi
イサコれいーぷ
ミルクレープの類似品で イサコれいーぷ が発売されるのだな
716 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 19:31:13 ID:yuOoXftP
おまいら「イサコロン」で検索してみろ。
特にアナルスレ狂喜
717 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 20:27:27 ID:wFxBbgN0
718 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 20:40:32 ID:pVhY3rxY
ほ
も
721 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 22:32:32 ID:pVhY3rxY
牛
ぅ
アキラ「アッーーー!」
725 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:44:36 ID:ycEUGCln
ウホッ
い 「ここかっ? ここを指でなぞるんだなっ?」
や 「そうよっ、それが“女の子の自慰”よっ」
い 「そうか…小此木にそう言われると、少し分かったような気がしてくる…」
や 「天沢さんが、呑み込みいいのよっ。…その指使い、素敵よ…」
い 「お世辞はよせっ…。わたしは、普通のことをしているだけだっ…自慰は…初めてだった。知らなかった…」
や 「これから知るのよ。…上手よ、天沢さん。どんどん濡れてきてるわ…ホンと、器用なコね…」
い 「いっ、言うなっ 照れるだろっ…。あ…あ…あぁ…まだ濡れてくる…濡れてくるのが分かる…」
や 「いいわ、その調子よ…もっと良くなって…もっと、もっと…」
い 「…あ――。…頭がヘンになりそうだ…同じ所を擦ってるだけなのに…小此木、…小此木っ!」
や 「呼んで、天沢さんっ! わたしの名前を呼びながら、もっと擦るのよ! もっと…もっと!」
い 「あっっ、あー…、っあ……ん、…ンっ、あ……お、小此木っ…!」
や 「イクのよ天沢さん! 天沢さんのイク瞬間、わたしに見せるのよっ! イッて!」
い 「はぁぁ…っ、あああ! っああ! っあああ! っあ!」
や 「素敵よっ、天沢さんっ! わたしもっ…わたしもイッちゃいそうっ! っぐぅ…!」
い 「イク! …イクっ!! ……小此木! 小此木ィ!!」
や 「天沢さぁん…っ!!!」
い 「っあ! っあ…っ! ――っあ」
や 「あまっ…さわっ…さ――」
イサコは自慰は知らないけどセックスは知ってるつまり猫目SHINE!
>>762 ネタ自体も十分いいのだが、難点はつい「いやいやいや」と縦読んでしまうところかな。それはそれである意味ネタになってるけど
イサコかわいや
732 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 12:05:57 ID:LNI9Rgih
新番組「なめっちんぐイサコ先生」
十年後、大黒市に戻ってきたイサコはなんと小学校の教員。
イサコを慕っていたナメッチも教員になりウチクネ2号としてイサコに
まとわりつく。イサコ先生と、ダイチやヤサコの子供達が繰り広げる
ハレンチ電脳アニメ。
イサコを慕っていたナメッチ…
エロいからオカズにしていただけのような…むむ
ほのぼのして柔かいイメージのマチコ先生のポジションはヤサコじゃないのか。
(でも怒らすと恐ろしい)
イサコはヒロインの憧れる頼もしい本命さんという位置づけで。
ヒロインはどうみてもハライサですね
ヒロインイサコをめぐって
ヤサコとイイジマが次巻あたりでキャットファイトの悪寒
イサコ「嗚呼…私って罪な女…」
小説ネタだと
ナメッチ×ヤサコが見たry
いや、何でもないよ
なんでやねん。
ヤサコ×ナメッチ じゃないのか?
小説の黒ヤサコは甘くないぞ。
小説のナメッチは結構萌えキャラだな
真性ドジっ子、実は料理上手、強い者には遜るタイプだが心底では案外思いやりがある
女だったら嫁にしてやらんでもない
( ゚Д゚ )
>>738 となれば、百合属性ヤサコの女装羞恥プレイだな
女装ナメッチ見てえ
ナメッチの性別が♀だったら……
イサコを凌ぐ萌キャラに
まさかナメコが……?
( ゚Д゚ )!!!
745 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 23:21:58 ID:Rz3Ichp2
ぬるぬるなのか
それはエロいな
なめこ蕎麦が食いたくなったじゃないか
ぬるぬるのナメコ…
ねちゃねちゃ掻き回されるナメコ…
ふぉおっ
748 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 18:40:46 ID:0grukvUQ
視覚的に想像できんぞ
ハラヘッターナメコ食いてぇ
ナメコ…
751 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 01:09:15 ID:5//8SPtk
○メコ…
Σ(゚Д゚ )!!
○メッチ
ナメック
性人
756 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 22:54:27 ID:nahq46Ry
ほしゅ
ふたなりヤサコが女体化ハラケンを襲う展開キボン
ヤサコ「ぐへへ、おとなしくしやがれぇぇい!私のチンコくらいな!」
ハラケン「らめぇえ!助けてカンナぁあ!!アッー!」
・・・何かが違う・・・
760 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:05:10 ID:CHWf/oa7
ho
mo
ウホッ
デムパ「アッーーー!」
764 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 01:28:57 ID:dYA6CMxI
ダイチチ「ふぅー」
ぐったりしたデンパをよそに、しらけた顔でタバコを吸う事後のダイチチであった。
TV放映ではカットされた夏合宿での一コマである。
たまに内股だったのはそのせいか
767 :
ヤサコ:2009/04/17(金) 22:00:34 ID:dYA6CMxI
ネットの噂によると、デンパ君のアナルはイサコのより気持ちがいいそうです
汗かき豚のアナルよりツインテ猫ちゃんのアナルが良いだろ?
メガネ猿さんお前もだろ?
ケーシー高峰が言っていた 「ブスのアソコはきれい」
ブスエ
ダイチンコ
772 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 20:52:57 ID:m/3eHaKm
バス墓場で連中がデンパに群がったのは、実は輪姦してる暗喩。
ハラケン総受けが見たいです><
ヤサコ「ぐへへ、おとなしくしやがれぇぇい!私のチンコくらいな!」
ハラケン「らめぇえ!助けてカンナぁあ!!アッー!」
ヤサコはチンコ生やしてイサコを犯すべき
みんなで輪になって繋がればいいよ
777 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 19:05:53 ID:DlweeyU0
ハラケンに群がるコイル女性部隊。しかも全員全裸パーティー状態。
やむなく勃起してしまうハラケン。
ハラケン「カンナ…ごめん…ごめんよ…」
女性部隊に早苗ちゃんは含まれますか?
ペニバン装備のオバちゃんがハラケンの処女を頂きます
_ト ̄|○
>>781 謝りながら勃起ってーとそういうポーズだわなぁ
えろ〜ん
寝込め×ハラケン×タマコ
の小説希望
カンナにハメてるハラケンの尻を掘るヤサコのデンスケ
おっしゃ誰も書かないから俺がやる。ハラケン総受けです。但し携帯からだけど。長くなりそうだから序章だけでもよかったら…↓
ネットの噂によると、大人達の間で、ネットを通じて何やら怪しげな、よからぬものを購入するケースが増えているそうです。……それは昔からだと思うけど。
「最近オバちゃんの様子が変なんだ」
放課後、校舎裏。相談があると私とヤサコを呼び出したハラケンが、暗い顔をよりいっそう暗くして呟いた。っていうかより眠たそうな顔ってのが一番似合う表現なのかもしれないけど。
「変?オバちゃんがあんたに対して変なのはもとからじゃない」
「フミエちゃん茶化さないの!ハラケン、何かあったの?」
ヤサコが少し不安気に聞いた。多分ヤサコもハラケンへのオバちゃんの危ない視線には気付いてるから、ハラケン自身の心配をしているみたいね…
「なんか…最近よく分からない質問をしてくるっていうか…返答に困る質問ばっかりだったから…」
「返答に困る質問?なにそれ」今度は私が聞いてみた。なのにハラケンときたら俯いてぼそぼそと呟くだけ。それになんか顔赤くなってない気のせい?こっちは相談があるっていうから聞いてあげてるのに。
「ちょ、ちょっと言いにくい事なんだけど」ハラケンがそっ、とあわせた両手を口に付ける。ん、とヤサコが耳を傾ける。
ぼそ…ぼそ…ぼそ。
「っえぇえーー!?」ヤサコがおもいっきり顔を赤くして大声をあげた。
「ちょ、ヤサコ!しぃ、しぃー!!」
「ヤサコ、みんなに聞こえる聞こえる!」
ヤサコははっとして両手で口を覆う。でも顔はまだ赤いまま。
「いやっ…でも…私達にはまだ早い話じゃない…ね、ねぇ」
「な、なになに?なんなの!?」
「だ、だけど…オバちゃんがもう興味を持つ頃だから参考にって…」
「参考にってなに!?なんの話よ?」
あのね、フミエ。ハラケンが顔を赤くしたまま私に囁いた。
「オナニー…って、わかる?」
おなに?おなにーって?
「なにそれイリーガルの仲間?」
「ほ、保健の授業で習ったじゃない!ま、マスターベーション!!」
「ええっ!?」いきなり馴染みのない言語が、しかも私達お年頃な子供には口に出すのも禁句な単語を同級生二人から聞くとは思わなかった…
「っていうかそんな話男子同士でやりなさいよ!!」「ご、ごめん!」
ごちっ、と思い切りハラケンの頭をぶん殴った。こめかみあたり。
「で、デンパとか、ダイチとか!!他にも相談出来る相手いるじゃない!」
「は、恥ずかしくて…」
「私達なら恥ずかしくないってのか!!」ごちっ!
「お!同じ探偵局の仲間だから大丈夫かなって…」
「その前に男と女じゃないの!女の子にそんな事打ち明けて恥ずかしくないのかっ!!」ごちっ!!
「だ、だって!!このままじゃ…僕、オバちゃんに、犯されるっ…!」
ぐいっ!ぴた。ハラケンを殴ってた私の腕をヤサコが片手で止めた。
「どういう………事?」
両腕で頭を庇っていたハラケンがおそるおそる、守りをといた。ハラケンのメガネ越しの瞳には、大粒の涙が溜まっていた。
『ねぇケンちゃん、ケンちゃんはいつも何回くらいしているの?』
『なんの…話?』
『ぁん、とぼけないでぇ。わかってるんでしょ?』
『っな、なんのこと』
『ひとりえっちのことよ』
『……!!』
『ああ勘違いしないで?私ケンちゃんの身体(の一部分)が心配で言ってるだけなの。それにケンちゃんそういう事に疎そうだから、私が貴方の叔母として責任を持ってケンちゃんのひとり遊びの監督を』
『や、やめてよそんな話!!』
『だ・か・ら!私ケンちゃんが早く大人になれる為にいろいろ考えて考えて考えたわ!ねぇケンちゃん、私がいろいろ手伝ってあげる。ううん、私にしか出来ないんだわこの仕事は…。ねぇケンちゃん……お尻でした事、まだ無いわよ、ねぇ?』
『いっ!行ってきます!!』
**********
「変態だわ」
「…………」
「あの女は生粋の変態よ」
「私もそう思う……」
「…………」
「ハラケン、悪いことは言わないわ。逃げなさい。警察とかに行ったって、それこそメガネで遊びすぎた子供の戯言としか受け取ってくれないわよ」
「で、でも逃げるっていったってメガネを持っていたらどうせ…」
「メガネを捨てる事は出来ないし…どうしよう…」
うーーん。三人で輪を作りそこにしゃがみこんで悩む。悩みまくる。まさか男の子の貞操を守る事について悩む時が来るなんて小学生の誰が考えようか。
「………そうだ!家から逃げれないなら、私達がハラケンの家に行けばいいのよ!」
「「ええっ!?」」
「簡単な事じゃない!ハラケンが一人にならなければ、オバちゃんはハラケンを襲えないじゃないの!私達が泊まりに行けば…」
「そうか…自由研究を口実にすれば変に思われる事もない!」
「ええっ!!大丈夫なのそんな事…」
「平気よ!もしもの時のために、用心棒としてダイチでも呼んどけば完璧じゃない!」
「ほ、本当にありがとう。二人とも…」
「ま!お代は弾んでもらうわよー。んじゃ決まり!一旦帰って荷物持ってハラケンの家に集合よー!!」おー!!っと腕を挙げた私達三人は来るべき恐るべき悪夢にまだ気付いてはいなかったのです……
とりあえずここまで…本当にさわりだけだけど。初SSだから許して☆セクロス編はまた明日になると思います…
17歳ご乱心キタコレ!…っていつものことか
マイペースでのんびりがんばってくれぃ
気長に待ってるノシ
うおおおおおおお
保存した!
ケンチャンかわいいよケンチャン
今更ながら誰か
>>531の画像を持っている人いませんかorz今更コイルにハマってログ読み返して悶絶しとる…寸止め刑事さん(´;ω;`)
すいません513ですorz
795 :
寸止め刑事:2009/05/01(金) 02:12:34 ID:UjHr7gqZ
>>795 !!!まさか本人様が答えて下さるとは思ってもみなかったよ……!
ありがとうございます! こんな俺から言われたって迷惑だろうけど……寸止めさんの作品に出合えて幸せ!優しい貴方が大好きですありがとう!!
嬉しすぎて舞い上がったサーセンwwいい夢見れるぜ!
797 :
寸止め刑事:2009/05/01(金) 02:55:43 ID:UjHr7gqZ
798 :
790:2009/05/02(土) 02:32:16 ID:1OhbOMlq
すいません遅くなりました。つってもまだセクロスまで書けてねーよゴメンナサイゴメンナサイor2
今まで書けた分投下。文才なくて申し訳ない↓
「大体さぁ、小学生になに考えてんのよあの女ぁ」
フミエちゃんがちょっと舌っ足らずな喋り方でオバちゃんの悪態をついてる。
「お、お、お尻とかさぁ馬鹿じゃん!?お尻で何するってゆーのよ?意味わかんないのよあのばばぁ!!」
「フ、フミエ声が大きい。もう12時だし近所の事も…」
「うるっさい!!大体男のくせにオバさん一人突っぱねる事も出来ないなんてこのたれ目!今日からあんたはたれケンよ!」
「そーだぜぇ同じ男として情けねーよぉ、大体お前色白すぎんだよ外出ろォ!日焼けしろォ!コーヒーでも飲めェ!」
「うぅ…」
「………やっぱり持ってくるんじゃなかったかな…ウイスキーボンボン」
うちお母さんがご近所の人からもらってきたものだけど、京子にはお酒が入ったものはまだちょっと早いし、よかったら持って行きなさい。ってお土産に渡されたものなんだけれど………
「お母さん…。小学六年生にもまだ早いみたい…」
ダイチ君もフミエちゃんも当初の目的を忘れてる…。
「ヤサコ、僕麦茶でも持ってくるよ。水分とったら、少しは酔いが醒めるかもしれない。」
「あっうん、お願い」
部屋を出たハラケンが階段をトントンと降りていく音が聞こえる。
その時フミエちゃんががぽつりと呟いた。
「でもさぁ…ぶっちゃけハラケンってそういうのほんとに疎そうよねぇ」
「お…なんの話だよ」ひくっ、とダイチ君がしゃっくりの音を漏らす。
フミエちゃんが声を潜めて囁いた。
「………えっちとか、そのへんのハナシ」
「っ!!お、お前女だろーが!スケベな事考えてンじゃねーよ!」
ダイチ君が赤い顔をもっと真っ赤にして怒鳴った。二人でしーっ!と指を前に持ってく。
「…女の子でも興味は持つわよそのくらい。男の子ならもっとじゃない?ねぇ、ヤサコ」
「えっ!?あ、あたし?」
「おいブスエうるせーぞ!や、やめだやめだそんな話!」
「でも確かに…ハラケンのそんなとこ、あんまり想像出来ない、かも」
「スカートめくりばっかりしてたどっかの誰かとは違ってねー」
「う、うるせーっ」
ダイチ君をからかって遊んでケタケタ笑うフミエちゃんが、なんだか少しおかしく思えた。
…でも逆にいえば」
「逆にいえば?」
「だからこそ、そんな事をしてる風景を見たいのよ」
「え…」
「いっつもボーッとしてるあの子の、欲望に溺れてる姿を…そんな事わかりません、興味ありませんって顔しているあの子の、自分のモノを一心不乱に慰めている姿を」
「ちょ、ちょっと待っ」
「興奮したあの子のオトコノコな部分が見たい。オンナノコみたいに白くて華奢な身体を汚してやりたい。あの子の神経全て、快楽に浸してあげたい。もう頭の中でさえ私から逃れられないようにしてやりたい」
「おい、まさか…」
「だから、あの子を全て私のものにしたい」
「なんで…」
「歪んでるって、わかってるわよ?」
「なんであんたがここにいんのよ!?」
部屋の中は最初に隅々まで確認した。メガネを外して、人の入れそうなスペースはもちろん、ゴミ箱、机の裏、果てはクローゼットの中まで。誰もいなかった。人の気配すらしなかった。オバちゃんをハラケンに近付かせない事。それを目的に。
家の中にはハラケンの両親もいなかった。今日はどっちも家にいないんだ。ハラケンは家に通してくれる時にそう教えてくれた。
だから、ハラケンは私達に相談したんだ。一人で心細いから。怖かったから。
だから、オバちゃんはハラケンにおかしな質問をしたんだ。この機会をモノにするために。欲しかったから。
ハラケンがさっきまで腰掛けていたベッド。
その真下で、オバちゃんがハラケンの下着にまみれていた。
とりあえずまたここまで……遅筆ですまん。分かりにくい文章ですまん。でもも少しの間付き合ってくれると嬉しい。
きゃああああああッ
「!!っ今のは!?」
反射的に体全体が動いてしまい、ペットボトルの麦茶を左手のコップから思い切り反らしてしまい、自分自身に麦茶を思い切りかけてしまった。
「冷たッ…!」
それどころじゃない。2階から悲鳴が上がった!?それもかなりの大声だ!冗談とかおふざけで発するものじゃない!!
「ヤサコ!?どうした!」
嫌な予感が頭の中を駆け抜ける。急いで階段を駆け上がる。途中スリッパがすり脱げて転けそうになったけどそんなの関係ない!
ドアノブを捻ると同時にドアを押し退ける。そこには、最悪の光景が広がっていた。
「お帰りなさい、ケンちゃん。今日はまだ言えていなかったから」
まず僕のベットに腰かけたオバちゃんが、目に入った。その時点で最悪だ。
そしてその周辺に散乱している僕のパンツ。何故かお風呂に入っているうちに無くなってしまっていたものも数枚あった。さらに輪をかけて最悪だ。
そしてその光景を目の当たりにしている僕を守ろうとあたふたしている3人。……申し訳なくて死にたくなった。
そしてさらに最悪な事…僕たちは今メガネをしていない。お風呂に入る時に机の一ヶ所に集めて置いていてそのままにしていたから。それは今、オバちゃんの手元にある。
「ケンちゃん、お友達連れてくるならそう言ってくれればいいのに」
「おっ…オバちゃんには、関係ないだろ」
オバちゃんは笑顔を浮かべたまま、片眉をひくりと動かした。
「捕らえろ」
その一言が耳に届いたその刹那、僕を守ってくれるはずだった3人が一斉に飛び掛かってきた。「「「ごめんすまん許してっっ!!」」」
ほぼ同時に聞こえてきた謝罪の言葉の意味を考える間もなく、僕はあっけなく引っ捕らえられた。
804 :
ハラケン総受け8:2009/05/02(土) 04:48:17 ID:1OhbOMlq
「猫目のミゼットを借りていて良かった…みんな素直に言う事を聞いてくれるからな」
「許してハラケン…みんなの入浴中の写真を撮られてしまったの」
「メガネもオバちゃんに奪われちまったし…奴は本気だ」
「私達に抵抗できる力は全て奪われたわ…完敗よ…」
「そ、そんな!」床に押し倒されみんなの手によって拘束された僕は身動きもとれない。恐怖心から無意識のうちに涙が滲んでくる。オバちゃんが無言で僕の足元に近付いてくる。バイクスーツのジッパーを下ろしながら。
「………!!」オバちゃんが両手でスーツの上半身部分を剥ぐ。ばるん、とオバちゃんの大きな胸が露になった。
とっさに目を逸らすと、同じように見ない様に顔をこっちに向けたダイチと目があった。「な…なに、する気」声が震えていた。
「見たこと、ないでしょう?生のおっぱい」当たり前だろ、とか見たくもない、って返したかったけど。
「………あ…」下半身のある一点が、熱い。気付くと同時に、顔がかーっと熱くなるのを感じた。
「やっ、やだっ……」自由のきく首を小さく振る。
「そりゃそうよね?だって周りには意識させるような異性がいないんだもの、興奮するのは当たり前よね?」
ヤサコもフミエも、オバちゃんの胸から視線を外さない。固まってしまっている、の方が正しいかもしれない。
「だからそんなお子ちゃまなんかより、私の方が数倍イイって事教えてあげる」
「や!嫌だっ、こんなの嫌だ!!」
振り絞った声が上擦って発せられた。これじゃ女の子が悲鳴をあげているみたいだ!
「……ケンちゃん、Tシャツがびしょびしょ」オバちゃんが僕の太ももにどし、と乗っかかってきた。「ヤサコ、Tシャツを脱がしてあげて」
びくっ!とヤサコの肩が跳ねる。は、はい、と消え入りそうな声で返事をした。
「……ごめん、」「ごめんなさい…」
殆ど同時に謝った。ヤサコが震える手で僕のTシャツを上に上げていく。逃げたくてもオバちゃんが上に乗っているから、拘束が解かれても何の意味もない。
肩を押さえてるフミエの手が熱くて湿っている。緊張、しているんだと思う。さっきからよくダイチと目が合う。ダイチがオバちゃんの方を出来るだけ見ないようにしているから…
「あ、あの、これ以上は…」
ヤサコがオバちゃんの顔に視線を送る。これ以上脱がせれません、てことか。
Tシャツの裾の部分がちょうど乳首の上あたりまで捲られている。もう乳首をみせるためにシャツを捲りあげたとしか思えない。
オバちゃんが、体を前に寄せてくる。ちょうど、僕の股関部分にオバちゃんのが触れるか触れないかくらいの距離に。
「あぁっ!!」
下半身に気を取られていたら、オバちゃんの唇が僕の乳首に吸い付いたっ!
「ん、やだ痛いっ!!オバちゃ…!」
ちゅば、ちゅぶっと吸い付いてくる。さらに口を大きく開いて舌全体で乳首を舐め上げてくる…っ
「はぁっ、は、はっ」
駄目だ。僕のがそそり立ってる。ズボンの中で苦しそうにしているのが、解る。血が集まって熱をもっているのが、解る。今、僕オバちゃんに────
欲情、してる。
ぐりぐり、と前後左右にオバちゃんが腰を振る。恥ずかしい部分同士が擦り合う様に。
「やだ、やだ、やだっ、やだっ、やだっ、」だんだん声が大きくなっていくけど、我慢出来ない。
「んっ…ちゅっ…っぷは、」
やっと唇を放してくれた。乳首は信じられないくらいに立ち上がり、湯気をほのかに立ち上らせていた。
「うんっ、おいしい」
美味しいワケあるもんか。上も、下も、じんじんしてて痛い。熱い……
「だ、…大丈夫かよ?」
ダイチが心配そうに僕の顔を覗いてくる。何て言えばいいのか分からなくて、視線だけ返せばダイチの体にぐっと力が入ったと思ったら、急に視線を逸らされた。
「ヤサコ、吸ってみなさい」
「え!?」「ま…待ってよ!!」
ヤサコ達は関係ない。そう言おうとしても、顎に力が入らない。ただだらしなくあうあうと口を広げているだけだ。
「ヤサコ、なら私がその役代わってあげる」「フミエちゃん!?」
フミエが肩をいきなり放して前に回ってくる。ぐらり、と傾いた体をダイチが支えてくれた。
「こんなの、いつまでも見せられてたらたまんないわよ」顔を真っ赤にしたフミエが、さっきまでオバちゃんが吸い付いていた乳首にかりっ、と噛みついてきた。
「ぁあっ!!」驚いてつい声を出してしまう。「んっ…こう…?」ちゅぱちゅぱと辿々しく唇を動かすフミエのやり方に、なんだか腰がもじもじしてしまう。
「…………」傍らで呆然としていたヤサコも、すっ…と顔をもう片方の乳首に近づけてくる。「ヤ、ヤサコ、やめっ」
とんっ。ヤサコが触れるだけのキスをした。えっ?と思った瞬間に、僕の股関の先がじわり、と濡れているのが見えた。
これまでとかいいながらエロかいちまったサーセン
>>807 超GJ!
襲われ&襲わせイイヨイイヨー!
いいぞもっとやれ
810 :
807:2009/05/03(日) 05:10:15 ID:ofFQFfiw
うわああああ書いてたらもう朝が来たあああ!!すんません続き投下ですory
今回ちょっとアッーかもしれない…↓
オバちゃんが原川に股がったまま、おっぱいをふるふると小刻みに揺らし、腰を前後に振ってアソコの部分を擦り付けてる。原川のおっぱいをブスエや転校生が少し窮屈そうにしながらも、口で吸いあげる度に原川の体はびくびくと反応してる。
俺はどうするべきか分かんなくて、その場でそんなやり取りをしてる4人をただ見てるだけだった。
「う………」女がこんなに怖いものだったなんて知らなかった……。女三人に攻められてる原川が可哀想だ。だ、大体ブスエはこんな風な目に原川を合わせないために来たんじゃねーのかよ!?
ブスエの、ぺちゃぺちゃ音を立てながら乳首を舐めてる赤い舌が、ちろちろ見える度になんか変な気持ちになった。
原川の肩を後ろから抱いたまま、異常すぎる光景を目の当たりにして頭がくらくらする。下が熱を持ってる。顔から火が出そうだ。
「んっ!はっ、はあっ、はぁあ…っ」
原川の荒い息遣いが嫌でも耳に入ってくる。なんとか耐えようとしてるのは分かるんだけど、これじゃ逆に自分が苦しくなるだけだぜ。
「……っよし、そろそろ、いいかな」
オバちゃんが腰を後ろに引いて、原川の下半身を凝視する。原川のそこは可哀想なくらいに張り詰めてて、見ててなんか痛々しかったかった。「ほらケンちゃん見て、おちんちんおっきくなったじゃない」「………っ」
オバちゃんがそこに手を伸ばし、ねっとりとなでまわす。細くて白くて長い指が、なにか別の生き物みたいに見える。
オバちゃんが撫でていた手をチャックに伸ばす。「っや、やめて!!」原川が目を見開いた。転校生もフミエも吸うのをやめて顔をあげ、そこを見詰める。二人とも顔を赤くしてるくせに、視線を逸らそうとしない。
じーっ、とチャックを下げると、中で窮屈そうにしてたちんちんがブリーフの布を押し上げていた。オバちゃんが指でそれを摘まみ出す。
「ふふっ」かーわいい、とオバちゃんが悪戯っぽく笑った。さっきと同じ様にそれを撫であげる。
「……うっ……くっ……」
原川の瞳から涙が一粒零れる。
「ケンちゃん、こんなんになっちゃって苦しいでしょう。ねぇ、もっと気持ち良くなりたくない?」
原川はただ首を力なく振って答えた。オバちゃんが仕方ないなぁ、て笑った。
新たにぷくっ、とちんちんから透明な汁が出てきた。なんだっけ、これ。
オバちゃんが片手でちんちんをしゅっしゅって軽く擦る。普段、俺がしている時見たいに。
「!ひゃあっ!!」
原川の膝が跳ねた。そんな姿を見てオバちゃんがいやらしそうに笑う。
原川はもう鳴いてばっかだ。転校生は腰を浮かしてモジモジと揺らしてる。視線はいまだ原川の股関に集中していた。
フミエが舌舐めずりをした後、また原川の乳首に吸い付いた。
「あ、ああ!!」
「ハラケン、乳首、気持ちいい?」
原川が思い切り仰け反る。っていうか……
「俺も…ヤバい……」
俺のチンコもテントを張っていた。だいたい原川の喘ぎ声に耳を犯されていると言っても過言ではない。オバちゃんのおっぱいもぷるぷる震えていちいち視線を奪う。転校生、太ももにアソコ押し付けてオナってない?
視線を落とすと、フミエが美味しそうな顔をして乳首に吸い付いてるのを見た。ふと、そうされているのが俺だったら…って考えた瞬間、チンコがびくっとズボンの中で大きく反応した。
「ダ、ダイチ、助け…」
喘ぎっぱなしだった原川が俺を見る。
「ま!待てっ!!」
俺いま起っちゃってんだってば!
「あ………」
制止の声よりも先に、原川の視線が俺の股関に落とされた。びっくり、した顔で原川が固まる。
「あ。ダイチもおっきくなってる…」
「あらら、コーフンしちゃった?」
「し、仕方ない、よね?」
女子の視線も浴びて、俺のチンコが嬉しそうにピクピクと震えたのがわかった。
「うぅう………」情けないやら恥ずかしいやらで泣きそうになる。正直悔しい……
「ふふ、なら自分で弄れば?」
「できるかんな事!!」
「じゃあケンちゃんコスってあげてよ。男同士なんだしやり方を教えてあげて?」
「えっ…あ!!」
「あっ」
オバちゃんが無理やり俺の右手をとって原川のチンコに添える。さんざんオバちゃんに弄られた原川のチンコはもうべとべとだった。
「……………っ」戸惑いを隠せない。原川の肌が白いのもあって、赤くなったチンコが余計に目立つ。
「………いくぞ」意を決して、添えられた手をゆっくり動かしてみる。原川の体がぴくっと反応を返す。
「ダ…ダイチ、ダイチ…」
制止の意味で俺を呼んだのか、わかんないけど…。だんだん手の動きを早めていく。
「っダ、ダイチっ」
「き、気持ち、いいか?」
先っぽを親指でいじると、びくんってなった。
「は、っは、っはぁ、」
湿り気を帯びた息が聞こえる。
にちゅくちゃくちゅっ
俺が動かす度に出るイヤラシイ音が聞こえる。
「んっ、んっ、んっ!」
気づけばいつの間にか、ズボンの中に手を突っ込んで、自分のモノもコスってた。
「も、もうっ!イクッ……!」
「あっ!!ああっっ!!」
びゅく!びゅびゅ、びくびくっ
二人のチンコがまるでシンクロしたみたいに。俺と原川は一緒に果てた。
一応ここまでで……多分次で最後です。もうちょっとお付き合いください(・ω・`)
もうちょっとと言わずガンガン続けてくれ。
816 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 01:37:44 ID:/ysGkl40
26までは続けてくれ
817 :
814:2009/05/04(月) 03:09:08 ID:69voqNXF
レスくれた皆さん、ありがとう俺頑張る!読んでくれている人たちもありがとう!こんな駄文を長々と読んでくれて感謝です。
とりあえず今回の貼りで一応完結?↓
ずっとずっとこの日を夢見てた。
愛しい愛しいケンちゃんと交わる事。
毎夜毎夜ケンちゃんを思い、何度ベッドの中で自分を慰めたことか。
妄想の中で私の右手はケンちゃんの右手となり、荒々しく私の中を掻き回す。ケンちゃんの左手となった手で乳を揉みしだき、乳首をこねくりまわす。
朝になれば牛乳と白身その他諸々を混ぜて偽精液を作りケンちゃんのだと思い飲み干す。お昼はコンビニでフランクフルトを買い、ケンちゃんのだと思いしゃぶる。
夜になればああ、ここでは言えない様な事を全てケンちゃんに置き換え自慰に浸る日々。
どうして血の繋がりなんかが!畜生、私のま○こはケンちゃんのムスコをいつでも受け入れる状態にあるのに!早くしなければ、私のケンちゃんがどこかの雌豚に貞操を捧げてしまうじゃないの!
いや、危機はもうすぐそばまで来ている。同学年の女達だ。第二次性徴。若干男女の体つきが変わり始め、異性を意識しだす時期。カンナはケンちゃんの前から消えてしまったが、いつ別の女が近づいてくるかわからない。時間がない。いっそ、手遅れになる前に。
ケンちゃんを、私のものに。
「はあ…はあ…はあ…」
射精し終えたばかりのケンちゃんが、大きく呼吸を繰り返す。後ろで、沢口ダイチも射精の余韻に浸っている。白い糸をお腹に引きながら、ぴくぴくとケイレンするケンちゃんのペニスを、何よりも愛しく思う。
ぱくっ。
あんまりにもその姿が可愛くて可愛くて、つい口に含んでしまった。
「はぁぁ!!」
初フェラゲーット。より敏感になってるソレに新たな刺激を加える。裏スジに舌を這わせ、時たま露出し始めている亀頭も舌先で遊ぶ。そしたら、ケンちゃんが力の入らない両手で私の頭を引き剥がそうとする。
おいヤサコにフミエ、何してる?とチラリと見上げれば、もう我慢出来ずにスカートを捲り上げ、パンツん中に手を突っ込んでる二人がいた。
「んんっ…こんなの嫌ぁ…」
「き、気持ちっ、よすぎて、止まんない!」
パンツの中の中指がマンコを出入りしているのが布越しに見える。二人とももうパンツに染みが出来ている。
じゅっぽじゅっぽと音を立てて吸い上げる。そして私は、そろそろ、用意していたアレを使う時が来たと確信した。
「うふ、うふふ。どうケンちゃん?気持ちいい?」
フェラしつつ両胸をケンちゃんの太ももに押し付ける。舌で舐めまわせば足も連動して痙攣するから、ケンちゃんが私の胸を足でこねているみたい。
「……………っこ…」
「こ?」
「っこの…変態!!」
ゾクゾクゾク。ケンちゃんが私を初めて罵った。その言葉が私のマゾな部分を刺激して、同時に暴言を吐いたケンちゃんに対して、思いっきりいじめてやりたい、泣かしてやりたいという、サディストな私が出てきた。
「……そうよケンちゃん、解りきってた事でしょう?」
っひ、とケンちゃんが息を飲んだ。限界まで火照っていた顔が青ざめた。
その時の私の瞳には欲望しか映ってなかったと思う。
もう、ひどいことしないで。ケンちゃんがそうかすかに呟いた様に見えた。
「……………」すっ、と立ち上がった。びくり、とケンちゃんが体を震わせるのを見た。ケンちゃんを跨いだまま半脱ぎだったバイクスーツを脱ぐ。ずるっ、と引き下げたら愛液がつうっと糸を引いて途切れた。
呆然とした子供達が私の生着替えを見つめている。
ゴム製で出来たTバックを装着する。ただしそのTバックには、ペニスを模したディルドーがついていた。不安気にケンちゃんが口を開く。
「…なに、それ……」
「うふふ!ケンちゃん、犯してあげるっ!」
最上級の笑顔で、そう答えた。
「もうやだよっ、もう許してっ!!」
ダイチ、フミエ、ヤサコ。三人に再びケンちゃんのお尻をこちらに向けるよう命じる。
本気の抵抗を見せているけれど、発情しまくって興奮状態の三人に勝てるワケがない。
ただ無言でケンちゃんを襲うこいつらを見て、先手を売っておいて良かったとつくづく思う。
「ヤサコ!ダイチ、フミエ!!お願いだ、目を覚ましてよ!」
「何よ今更…。自分だって気持ち良かったくせに」
「もう駄目……アソコが疼いて、仕方ないの。ごめんなさい」
「ごめん、原川。俺達もう……」もうケンちゃんの言葉は届かない。
持参したローションを手にとり、ケンちゃんのお尻に垂らす。
「つ、冷たっ…」「すぐ慣れるわ」
今度は穴に指を這わす。くにくにと人差し指で周辺を揉み、柔らかくする。
「!?痛いっ………!!」
指を無理矢理ねじ込む。肛門が、きゅっと指を締め付ける。
「大丈夫…気持ちいいんだから…」
指で少しずつ慣らしながら、ケンちゃんの様子を探る。
これがなかなか苦戦する。けれど、お尻を突きだして腕を噛み痛みに必死に耐えるケンちゃんは現代に存在するどの絵画にも勝るエロスを漂わせていた。
挿したいの。挿されたいの。
私の欲望が、今叶えられる。
「いくわよ…、ケンちゃん!」
一気に腰を進める。ずぶぶぶ、と私から生えたペニスがケンちゃんのアナルを貫く。
「っああああああああ!!」
ケンちゃんが思い切り、弓なりに上半身をしならせた。腰にやった手を離してしまいそうになるくらい激しくいやらしく動く。
パンっ!パンっ!パンっ!
一定のリズムで腰を叩きつける。激しい振動が、私の股関に伝わる。
「ああっ!アッ、アッ、アッ、!」
もう掠れきった悲鳴をあげながら、ケンちゃんが涎を撒き散らす。
「イキそうっ!私もうイキそうっ!」
私も汗まみれになりながら、乳を揺らし、腰を本能のまま打ち付ける。
ダイチがまたペニスをシコりだす。ケンちゃん、同級生の男の子にオカズにされる気分はどう?
フミエとヤサコが我慢出来ない、といった風にお互いの太ももに股がり、パンツ越しにマンコを擦り付け合い、悲鳴をあげる。
先刻ケンちゃんがダイチにぶっかけられた背中の精液を見て思い出す。腰を打ち付けつつ、私の望みを告白……いえ、叫んだ。
「ねぇ!ケンちゃん孕んで!孕んで!私の赤ちゃん産んでェ!!」
「…っっぃやだぁぁぁぁ!!」
びくびくびくびゅく。私の悲願の声を聞いて。ケンちゃんがまた白濁を撒き散らした。
私も最大の幸福感を味わいながら、頭の中がスパークを起こした。
自分の飼っているミゼットが写した映像を、くっくっと笑い声を堪えながら観ている男がいる。
そこに映っていたのは、4人の子供の入浴写真から始まり、最後は大人の女性に掘られる少年の映像で終わっていた。
『猫目、このミゼットを返すわ。写したデータは他人の目に触れさせない限り、好きに使っていい』
「………男の子に向かって孕めは無いだろう、特に女性である君が言う台詞じゃない」
写っていた映像は、正常な人間が見れば卒倒しかねない様なシロモノだったのだろうが、男からしてみればとても愉快なポルノムービーなのだろう。
「………兄ちゃん、なに見てるの?」
ねむけ眼をこすりながら、1人の少年が部屋から出てきた。
「なんでもないさタケル。ほら、ベッドに戻りなさい」
ふぁい、と眠たげに返事をした後、来た部屋にまた戻っていく弟の姿を見ながら。
「他人の目に触れさせない様に、だったな」男がまた呟いた。
とりあえずこんなとこで完結。気が向いたら玉子+猫目総攻め書くかも。今度はイサコとガチャギリを出してみせる……!
乙!
皆いい壊れっぷりでよかったよー
次回作も楽しみにしてる