「埃が舞うから暴れないように。いいから反省文を提出なさい」
「上級編やるのぉ!単純なオトコなんか簡単に骨抜きにできるって書いてあったもん!アリス出来るもん!」
「…ほう…」
アリスの不遜な物言いに、エドガーは眼鏡をクイと上げた。
「そこまで言うならやってご覧なさい。貴方の下らない自習の出来栄えを採点して差し上げます」
プウと頬を膨らませたまま、アリスは腰掛けたエドガーの足の間に駆け寄った。
小さな指が怖々とそこをつつく。
ツンツン…。何だか赤黒くてカワイクない…。
あの冊子の挿絵は色付きじゃなかったけど、こういう物なのかな…。
アリスはエドガーの足の間にちょこんと座ったまま、顔を赤くしてモジモジする。
まだ、片手で下着をずり下げて、少し覗いた茂みと芯をつついているだけだ。
さすがにおちんちんを触るなんて恥ずかしい…。でも、上手くいけばショコラが取り返せるかも。