【従者】主従でエロ小説【お嬢様】 第五章

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419アリスの学習1
ロリお嬢様と家庭教師。エッチ少量。NGは名前欄の「アリスの学習」で。
代行していただいて、少しずつですが投下します。
☆〜☆〜☆

「ショコラを返して!」
アリスは目に涙を溜めてピョンピョン跳ねる。
ジャンプの度に、金髪のショートカットと頭上に結われた大きなリボンが揺れた。
だがいくら頑張って手を伸ばしても、家庭教師が高く持ち上げたクマのぬいぐるみには届かない。
家庭教師のエドガーは無表情のまま淡々と告げた。
「次に無断で授業を抜け出せば、ショコラは取り上げると言ったはずです」
「そんなの知らないもん!」
アリスはわめいた。本当は前回お説教をされた時にちゃんと忠告されていたのだが、知ったこっちゃない。自分が法だ。
「嘘をおっしゃい。また嘘をつけばさらに減点しますよ」
冷たくあしらわれ、アリスはとうとう大声でギャアギャア泣きだした。