「本当に地獄少女から逃れる方法をご存知なんですね?」
「ああ、さあ入ってゆずきちゃん」
目の前の少女は一瞬躊躇した後に俺の部屋のドアをくぐった
完全なバカだ
伏し目がちな大きな瞳、とまどいがちにしゃべる気弱な口調、
飾り気の無い清楚な制服が素材はかなり良いにもかかわらず少女に地味な印象を与えていた
「あの…おじゃまします」屈み込みきちんと靴を揃える
小さな丸い尻を包むスカートが揺れる
もうすぐそこにぶち込んであげるからね
「あの…チャットで言ってた文献って…」
「ああ、そこの奥の本棚だよ」
もちろん、そんなものはない
なんでもこの女は例の都市伝説「地獄少女」に取り付かれているらしい
いくら可愛くても電波では近付く男もいなかったのだろう
「…えと、どれですか?」本棚に気をとられ無防備な背中に近付く
手を伸ばし口を塞ぎ、ほっそりした体を抱き留める
「ん!んー!」
驚きで固くなった身体が激しく暴れ始める
細い腕が必死に口を塞ぐ手を引きはがそうとしている
「ん!んぐ!」
そのまま叩き付けるように本棚に押し付ける
「嘘だよ、地獄少女なんて知らない…ゆずきちゃんとやりたかっただけ」
「ヒ…!」
耳を甘噛みし顔を強引に捩曲げ振り向かせる
息をのみ恐怖に見開かれた瞳が俺の顔を映しこんだ
「ムグゥ!」
スカートの中に手を突っ込みパンティの布地越しにアソコをこすってやる
足を閉じようともがくすべすべした内股の感触が手に心地よい
もぞもぞと身をくねらせるが突っ込まれた手はどうにもならない
「気持ちいい、ゆずきちゃん?」
布地越しに毛を掻き分け谷間を激しくこすりながら耳元で問い掛ける
激しく首を横に振る、パッと涙が散り宙に消えた
「まあ、いいや。そろそろやるよ」
スカートを捲くり上げてパンティを引きずり下ろす
白く小ぶりな尻を撫で回すすばらしい手触り、中の感触が楽しみだ
一際大きくゆずきが身をよじり思わず口を塞ぐ手を外してしまう
「プハ…!やめて!なんでこんなことを!」
「は?気持ちいいからに決まってんじゃん」
「そんな…!うあ!いやあああ…!ぷげ!ぐうぅ!」震える唇から洩れるか細い声が俺に抗議する
返事の替わりに唾をつけた指をアソコに突っ込み無茶苦茶に掻き回す
悲鳴を上げようとするゆずきの髪を掴み本棚に叩き付ける
うめき声を上げると静かになった
「やめて…お願い…やめて」
「うるさいよ、わがままだな、ゆずきちゃんは」
「いやだ…助けて…誰か助けて」
すでに勃起したモノを取り出し尻にこすりつける
指を引き抜き尻を突き出させ狙いを定める
何かを察したのか抵抗が大きくなる
ろくに濡れておらず俺の唾をなすりつけただけだがまあ、いいだろう
「いくよ」
「やめて!やめて!ああああああ!」
一気にモノをアソコに押し込む
ぬるりとしてきつく温かい、最高だ
内臓を貫かれゆずきが苦痛の悲鳴を上げる
手で口を塞ぎ腰を動かし続ける
涙と鼻水とヨダレの混ざったもので俺の手はベトベトになる
「ああ、気持ちいい!」
「んぐううううう!」
弾力のある尻に腰を突き入れ身体の中を掻き回す
最高の感触だ
衝撃に耐え兼ねてゆずきの膝が崩れそうになるがえぐるように突き上げそれは許さない
「じゃ、中に出すから」
「!」
一端腰を止め、耳元でささやいてから激しく腰を使う身をよじって逃れようとする動きがモノを捻ってかえって気持ち良い
「んうううううう!」
奥の奥でゆずきの中に全てを解き放つ
様々な液にまみれたモノを引き抜き押さえ込んでいた手を離すとゆずきの身体が崩れ落ちる
床に身体を丸め静かにすすり泣き始める
さて、二回目はケツでも犯すか
ん?なんだこいつ
いつの間にか長い黒髪の少女がゆずきのそばに屈み込んでいる
白い指が震える背中を優しくなでる
クソ!見られた!?いつの間に?とりあえず捕まえないと…
「いいよ、貴女は特別に儀式を省略してあげる、選びなさい」
虚ろな瞳のゆずきの口元が何事かつぶやく
「…恨み聞き届けたり」
視界が暗転し俺の意識はそこでとだえた
乙
捕まえてそっちもかとオモタw
647 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 02:36:45 ID:8tWx7RX7
拷問や輪姦、さらには民衆の前で性器を晒し者にされたジャンヌダルクの作品を頼む
ジャンヌダルクはリュックベッソンと「傭兵ピエール」のイメージが強すぎてなあ…
つーか、文がエロくなくてごめんなさい、グロくてごめんなさい
以下SS、グロ描写注意
「ああああああああ!」
俺が押さえる女の細い腕から急に力が抜ける
見ると白い腰にモノを叩き込んでいた男がぶるりと奮え果てたところだった
抱え込んでいた張りのある足を投げ出すとモノを引き抜く
「交代だ」
「ああ、わかったよ」
狭い牢獄で男と入れ代わり女の足の間に腰を据える
ぐじゅぐじゅと腫れ上がった性器が血と精液と愛液を垂れ流している
隠そうと閉じる足を再びこじ開ける
疲労と拷問で衰弱した身体にはそれを押し止める力は無かった
これが「救国の聖女」と謳われたジャンヌダルクの今の姿だった
「離れろ…おぶぅ!」
「黙ってろ」
血のこびりついた唇が気丈に言葉を紡ぐ
腕を押さえる男がすかさず整った顔に拳を叩き込む
衝撃で男装のために短く切り揃えられた金髪が流れロウソクの火にきらめいた
「やってもらえるだけありがたいと思え!」
「ウ…グ…ヒック!」
女日照りの獄卒には穴があれば関係ないが
たしかに今のこいつにかつて人々を魅了した輝きはなかった
小振りな乳房、白い太腿には拷問の火傷の跡がいくつも刻まれている
そこは爛れ、血と体液の匂いと混じりなんとも言えない異臭を放っていた
指の爪は全て引きはがされ犯される度に掻きむしる石の床に無数の血の跡を残している
裸に剥かれ悔しそうに歪める表情が惨めさに拍車をかける
これはもう聖女ではない、薄汚れてボロボロになったただのガキだった
「足を開け」
いきり立ったモノを一気に突き刺す
垂れ流す精液を拭くことすらできないアソコはそれをすんなり飲み込み
驚いた事にきつく締めあげてきた
「あああ、また…汚い…」
「汚いのはお前だろ、さっさと受け入れろ」
ぐらぐら揺れる頭に笑いながら返してやる
大きな瞳から涙があふれ落ちる
腰を突き刺し大きく何度も回すとぶつぶつと何かをつぶやきだした
ついに壊れたか?口元に耳を寄せる
「御国…来たら…たまえ…」
それは祈りの言葉だった
笑いが止まらない
激しく腰を突き上げる
「ハハハ!祖国に裏切られ死を前にしてまだ祈るのか!」
「黙…れ…死など…私は…神の国…」
「行けるわけねえだろ!お前は魔女として破門されて死ぬんだよ!」
「…!」
気丈に睨み付ける視線が
え切れず恐怖に歪む
戦場に出たことのある俺はその表情に馴染みがあった、「絶望」だ
「イヤ!いやだああああ!」
今更ながらじたばたと身をよじり泣きながら逃れようとする
もちろん腰はしっかり掴みモノを叩き込んでいるので逃れることはできない
「もう、嫌だ…助けてえ…主よ…王様…ジルゥ…」
犯されて身も蓋もなく助けを求める無力なガキ
こいつはもうダメだ
俺は獄卒の覆面を外し素顔をさらすとボロボロ涙を流す顔に近付けた
「お前は……!?」
涙で歪んだ視界が焦点を結び
驚きで目が大きく見開かれる
俺の中で何かが弾けこいつの中に全てを注ぎ込む
「ああああああ!いやああ!なんで…!どうして…!」
こんなはずではなかった
こいつを救い出しもう一度聖女として輝かせるはずだった
だが気高く偉大で清らかだったあいつは今俺の手の中でこんなにも無力で小さく壊れていた
本当に笑いが止まらない、なんだこれ
こいつは魔女として火あぶりになり俺もまた清らかなものを壊し続けるだろう
俺の名はジル・ド・レ
かつて救国の聖女の騎士を勤めた男だ
だがそんなことはもうどうでもいい
ジャンヌの拷問・輪姦物はよく見るが、処刑の時に公衆の面前でマンコ拡げて晒されたネタはあまり見ないな
そこそこ有名だと思うんだが
651 :
575:2009/03/09(月) 06:56:55 ID:EoUTBsdQ
神風怪盗ジャンヌ見てる子供に史実を教えてあげたいな
>>652 民衆が「聖女様なら性器もわれわれとは違った形のはず」だと思ってたから
処刑前に貶めるため、兵士はジャンヌの脚をカパーンってして「この女は聖女でもなんでもない」と見せつけた
うろ覚えでスマソ
昔の公開処刑は見せしめとショーを兼ねてたからな
若い娘が処刑となったらやることは一つさw
罪人の血で浸したパンを食べて強くなるよう健康を祈る
なんちゅうのが一般的まじないだった時代だからねえ
>>652 ただの女と証明する為
火あぶりの寸前で火を消して、失禁してビショビショに濡れたマンコを拡げて皆に見せつけていった
19歳聖女の公開くぱぁです
えぐいな…
まあ、可愛いなら見てみたいな。どうせ男女なんだろうけど
いやいや、そこは想像力でカバーだ
ジャンヌはとびっきりの美少女だったのさ
実在の人物ってのなら聖母マリアの強姦とか見てみたいな
神「うへへ、救世主を産んで貰うぜ」
マリア「嫌ああぁぁっ! わたしには夫がいるんです、ですからっ」
神「俺は神だから何をしても許されるのだ、ガハハハ!」
マリア「許してっ、あなたぁ〜 許してぇ〜!」
神「そら、孕めぇ!!」
マリア「イヤーッ!!」
これって史上初のNTRだろうか
>>657 ギリシャ(ローマ)神話では良くある話だな。
ゼウス(ジュピター・ユピテル)が見境無いから。w
ジャンヌは毎日100人に近い男達に輪姦されたとも残っているな
どんだけガバガバになったんだろう
ジャンヌダルクは最後の方には拷問によって気が狂ってたらしいね
鞭打ち、爪剥ぎ、水責め、殴る蹴る、輪姦から更には仲間の拷問まで見せつけられたり
処刑の当日まで性的暴行を受けてたらしいし、女性としては最低最悪の殺され方だよな
優しく殺してって哀願させたいな
マリーアントワネットも市民に輪姦させたいな
「パンがないならお菓子を食べればいいだぁ?
ざけんな!! ならてめぇにはチンポ食わせてやんよっ!」
ってな訳で国上げての大輪姦大会
毎日100人ってすごいな
24時間寝ずにやっても一人当たり15分でノンストップか
っていうか後の順番になると肉体的に意味なくね?
ただの伝説だろうから、実際に百人やったわけではないんだろうけど
やる側が楽しむかどうかより、やられる側が、そうやって貶められることに意味があるのかもしれん
決まった時間に100人が同時に来て犯るんじゃなくて24時間休む暇が無いぐらい入れ代わり立ち代わりに男が来て
寝てようが失神しようが常に3穴犯られてたってんなら100人行けそう
それこそ二次元で描かれるような子宮がパンパンになって滝みたいな勢いでザーメンが逆流してたりしてそう
拷問での輪姦ってどんな感じなのか想像がつかない
その昔、坊さんに「この姫は千人の男と出会うだろう」と宣告されたお姫様がいて
事実、戦で負けて千人の兵士に輪姦されてヤり殺されたそうだ。
えみのおしかつ(なぜか変換できない)の娘か
ジャンヌにかぎらず魔女狩り・魔女裁判はレイプ・輪姦流行ったからな
審問官曰く「犯されて感じたら魔女」だったらしいからな
実際にあったことなので不謹慎だと思うがロマンは膨らむ
ドキドキ魔女裁判はなんで18禁でやらなかったんだ
670 :
傾国の思い出:2009/03/12(木) 07:09:33 ID:TgBBjyWA
なんでこんなことになったんだろう
とても怖い
お父さんはどこ?
皆がお父さんを大好きだった
優しく力強いお父さん
足の間がとても痛い
ぐじゅぐじゅと汁があふれている
わたしの身体はどうなってしまったんだろう
でも、そこを見るのがとても怖い
そこにはわたしにひどいことをする人たちがいるから
夜、急にわたしはお父さんに起こされた
お父さんは私を抱きしめるとすまない、負けてしまったと言った
お父さんはとても悲しそうな顔をしていたので
私はなんとか慰めたくて大丈夫、わたしがずっとそばにいるからと言った
言い終わる間もなくたくさんの人があらわれわたしとお父さんを引き離した
彼らは私を別の部屋にほうり出すと足をつかんで持ち上げた
着物がまくれ上がり足の付け根まであらわになった
わたしは手で裾を押さえようとしたが
彼らに簡単に押さえ込まれてしまった
彼らは襦袢を剥ぎ取るとわたしの足の間を覗き込み
かわいらしい、きれいだと口々にいった
その口調が恐ろしくわたしはただ震えるだけだった
ひひゃあああ!わたしは急に自分でも驚くような声をあげた
わたしの身体から汚いモノが出るところに彼らの一人が口をつけ吸いたてていた
身体の中でナメクジがうごめいている
そんなおぞましい光景が頭に浮かび
わたしは身をよじって絶叫した
振りほどこうとする手は鉄のような手に捕まれどうすることもできなかった
やめてください、放してくださいと何度も頼んだ
しかし、彼らはやめてくれなかったし放してもくれなかった
叫び声を止められないでいると固い何かが頬に打ち込まれあまりの痛みに呼吸が止まった
うるさいと言われ彼らの一人が拳を見せたので殴られたのだとわかった
671 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 11:12:20 ID:6wMlBPRq
わっふる
>>669 「犯されて感じなかったら魔女」のほうがよくね?
むしろ性交遊を厳しく禁止されていたキリシタンが女を抱く為の口実説もあるしな>魔女狩り
魔女とさえ言えば綺麗なお姉さんから下は幼女まで合法的に輪姦や拷問できるんだもん
関連性があるのか知らんがこの時期って性的拷問器具が多く開発されたんだよな
バレーボール選手の引退試合?
何故こんなことをするのかとわたしは言った
お前のおやじが負けたからだと彼らは言った
彼らはお父さんを口々に悪く言った
許せなかった
わたしは必死に反論した
しかしナメクジが深く身体の中に入り込み
わたしは歯を食いしばってそれに堪えねばならなかった
もう、十分だろと誰かが言った
どさりとわたしは尻から落ちた
やっと終わったのだ、そう思うと身体から力が抜けた
だがナメクジの男はすぐにはどかず、ごそごそと何かをしていた
何をしているのと尋ねた時、わたしを激痛が襲った
足の間から何かがわたしの中に入ってきていた
入り口を探すような動きから一転、突き刺すような動きがわたしを襲った
何かがわたしを実際に突き刺していた
熱く激しい痛みが足の間に広がる
焼けた火箸を束ねたようなものを突き刺され、はらわたを焼かれているのだとわたしは思った
痛いと叫んだ
彼らは笑った
やめてと叫んだ
火箸の動きが激しくなった
身体をよじって逃れようとしても押さえ込まれてどうにもできない
叫んでも彼らは笑うばかりで意味がなかった
やがてナメクジの男はぶるりと震えると動きが止まった
それを押し退けるようにして誰かがまたわたしの足の間に座った
ずるりと身体から何かが引き抜かれた
誰かが終わっても次の誰かがいるから終わりはないのだということをわたしはようやく知った
何人入れ代わったのかわからなかった
本当に終わりはないのだと思った
お願いしますとわたしは言った
そして、わたしはどうなってもいいから最後にお父さんに会わせて下さいと続けた
お父さんに会いたかった
でも、汚いものが出した汚いものにまみれ、わたしは汚れてしまった
もう一緒にはいられないとも思った
誰かが笑うとわたしの方に何か汚いものを投げた
それはべちゃりと汚い音をたてるとごろごろと転がった
わたしの周りは汚いものだらけだと思った
別の一人が私の前に座り
火箸をあてがおうとしていた
足を閉じたかったがそうすると殴られた
運よく閉じられてもすぐにこじ開けられた
足の間がひどく痛くべちょべちょと気味悪く湿っていた
気持ち悪さは増すばかりだった
でも怖さは薄れていた
火箸は火箸でそれ以上のことは出来なかった
火箸が尻をなぞりまた別の汚いモノを出すところで止まった
裂ける痛みを感じバクパクと金魚のように口が動いた
痛みで呼吸がとまりこんどは悲鳴がでなかった
壊されるのだと思った
しかし痛みが意識を引き戻し、わたしはそこに転がっているものがなにかわかった
それはお父さんだった
お父さんの舌は口から突き出し
目は左右別の方向を睨んでいた
わたしが小さいころ、泣いているわたしを笑わせようとお父さんはよく似た表情をしたことがあった
足を抱え込まれ尻に杭を打たれる痛みが続く
私は腕だけで這い寄り、お父さんを抱え込んだ
ついに気が触れたと誰かが言った
でもわたしはお父さんを守らなくてはならなかった
お父さんに対してこれ以上ひどいことをさせるわけにはいかなかった
足の間が痛かった
わたしはお父さんを抱きしめた
>>676 有名所で洋梨
あとは子宮を固定して引っ張り出すような器具、痛い系だと尿道拡張器具とか
火箸をマンコに突っ込んでやれよ
奥までねじ込んで子宮腔内を焼けば二度と子供を産めない体に
674って何かわかる?
誤爆じゃないのか?
バレーがどうのの映像だったが
>>681 女性バレーボール選手が客席に向かってレシーブしてる動画。
意味が分からん。
d
レシーブ→レシープ→レイープ→レイプ
んなわけないか。
エロゲであったシチュでさ
軍事大国が新天地を武力侵略してて、
主人公の少女冒険家が、奴隷にされてる現地人を助けようとするも囚われて、仲間の情報吐かせるために拷問されそうになるのよ。
で、プロの拷問官みたいなのが出てくるんだけど、
こう醜悪な小男とか変態チックなやつでなく、すごい事務的に
「出産の経験は?ないなら恐らく初めての痛みになる」
とか勧告したりするのよ。
普段強気で活発な主人公が必死で恐怖に耐える描写もあわせて、
すごい興奮した。
やっぱ拷問は、快楽媚薬責め!とかより冷徹でマニュアル通りであるべきだな、と思いましたまる
アンジェリカ
スカトロ議長…
689 :
あくとくのさかえ:2009/03/23(月) 01:18:23 ID:LO9V1Ub3
いじめられっ子が孤島の遊園地でサバイバルしながらクラスメートに復讐する話。
無限のリヴァイアス見てたら思いついた。完全オリジナル。今回はプロローグだからエロなし。
一応長編になる予定。もしかしたらスレ違いかもしれないんでその時は言ってください。
×××××
アザトン・ランドは南海の孤島に建てられた巨大テーマパークである。
50ヘクタールにも及ぶ面積。最新の技術を投入したアトラクションの数々。
贅の限りを尽くしたグルメスポット。
出迎えてくれるのは愛<まな>ソウゾウ監督のアニメーション映画に登場するキャラクターたち。
島の中心には白亜の外観が印象的な宿泊施設、ホテル・ノウデン。
港から専用の豪華客船に乗って直接島に乗り込むという何とも奇妙なスタイルは、
高級志向の来場者にも好評だ。
2030年にはついに入場者数が3000万人を突破した。全国の女性や子供の憧れ。
今や旅行やデートスポットとしては定番となっている。
つまり、一言でいえばアザトン・ランドは夢の国だ。ここにいる限りは俗世の苦痛から
解放されることが約束される。誰でも子供に戻ってアトラクションを楽しむことができる。
だからこんなことになるなんて誰も想像していなかったし、誰も望んでいなかった。
そうに違いないんだ。そう、誰も。
1.前日
制服を着た学生の集団がはしゃぎながらアトラクションに向かって一直線に進んでいる。
男の集団、女の集団、男女入り混じったもの。高校生、中学生、小学生。みんなすごく楽しそうだ。
待ちうけるスリルに目を輝かせながら、興奮した様子で喋っている。イズミは、それをぼんやりと見つめている。
ここはホテル・ノウデンの63階。6018号室。60階以上はイズミの高校の貸し切りだ。
2泊3日の修学旅行でわざわざこんな豪華テーマパークなんて、何とも豪勢なことだ。
おまけにこの旅行は授業に換算される。卒業資格が得られておまけに楽しい。生徒も教師も言うことなしだろう。
おかげでイズミは最悪だ。
「わかってると思うけど。おまえ、うちの班着いてくんなよ」
朝一番にわざわざ部屋を訪ねてきた班長の須郷に言われた言葉だ。
おそらく班全員の意見なのだろう。イズミは黙ってうなずくしかない。
それにイズミだってあいつらとなんか行きたくはない。こちらからお断りだ。
だからイズミはこうして部屋で外を眺めるだけしかない。
何か暇つぶしになるゲームでも持ってこればよかったかな、とイズミは思う。
690 :
あくとくのさかえ:
逆絵イズミはいじめられている。ちょうど一年ほど前から。
容姿が人並み以上に醜いわけでも、性格が極端に悪いわけでもない。
去年まではどこの高校にでもいる目立たない一生徒。そのはずだった。
家族のせいだ。去年の1月、忘れもしない。ニュースで父が母を殺したと報道された。
再婚してくれたばかりの義理の父が。幼いころから体が弱く、盲目だった母を。
イズミは家から遠く離れた漫画喫茶でガタガタ震えながらそのニュースを聞いた。
それからだ。イズミはいじめられることになった。
殴られたし、金もとられたし、女子生徒の前で裸にされたこともあった。
嫁殺しの息子だからだ。血が繋がっていなくても関係ない。弁解さえもしなかった。
義理の父のスバさんにはイズミなりにいろいろな感情がある。
だからイズミは甘んじてその名前を受け止めている。結果が今の状況だ。
ルームメイトさえ昨日の夜のうちに逃げていった。おかげでイズミは広々と部屋を使うことができる。
オナニーだってし放題だ。
あいにく部屋のテレビはデフォルメされたキャラクターのアニメ映画しか映らないが。
イズミは冷蔵庫の中から取り出した炭酸飲料をあおりながら陰気に笑う。
「どうすっか」
外に出て、アトラクションを楽しんでみるというのは論外だった。
イズミにだってプライドはある。一人でそんなことをしているのを人に見られたくはない。
だから暇をつぶす方法は本当に限られている。
「売店でも行くか」
イズミは頭をぼりぼりと書く。そしてゆっくりと歩きだす。
部屋を出ると深紅のじゅうたんが敷きつめられた廊下。
正面の壁には愛監督の生み出した代表的なキャラクターである『クリトル』のラフスケッチが額に入れられて飾ってある。
羽根の生えた緑色の蛸。つぶらな瞳がとてもキュートだ。
クリトルの登場する映画、『リトル・クリトル』はイズミも小さい頃によく見た。
イズミは絵を無視してエレベーターへと向かう。まだこんな時間なのに廊下には人気がない。
ホテルの屋上には豪華な展望レストラン。地下には船着き場へ続く巨大な通路。
3階から5階は大ホールになっている。たまにここで結婚式なども行われるらしい。
イズミの目指す売店は一階だ。だから一階のボタンを押す。
ここはホテルに8つあるエレベーターのうちの一つ。壁紙は鮮やかな黄色。灰色の雲の模様が付いている。
エレベーターは下へ下へと向かっていく。イズミは手持無沙汰になって壁を何となく眺める。
またキャラクターを見つめた。模様の中。だ円形の雲の塊からスマートな手足が伸びている。『ハスタン』だ。
クリトルのライバル。性格は悪いが頭はいいという設定だ。
初登場は映画『キング・ハスタン』。さすが投入資金が兆を超えるテーマパーク。
細かいところにまでずいぶんとこっている。イズミは静かに感心する。
そしてエレベーターが止まる。止まったのは地上41階。
扉がゆっくりと開くとその向こうには制服を着た女子生徒。イズミの高校のものではない。
おそらくは同じように修学旅行に来た中学生だろう。
噂によると、今このホテルには5つの学校の生徒が泊っているらしい。昨日教師陣が話しているのを聞いた。
イズミたち酔銀市高校。関西方面にあるらしい山陣高等学校。頭の良いことで有名な県立盛木中学。
お嬢様校の聖マーテンス女学院。そして私立英梵小学校だ。
この子たちはおそらくマーテンスの生徒だろう。カトリックの修道服を模した特殊な制服が特徴的だ。