魔法先生ネギま!エロパロスレ28

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1名無しさん@ピンキー
◆原作の早売りネタバレは厳禁です、投稿時はご考慮を。
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前スレ
魔法先生ネギま!エロパロスレ27
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2名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 19:09:44 ID:UemulH9T
>>1乙である!!
3名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 20:27:02 ID:w8x+ue8o
>>1乙
4名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 11:20:55 ID:YMaVmPsO
>>1 乙!
5名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 11:15:19 ID:1cuivBAj
>>1
ごきげんよう
6名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:56:20 ID:KBO6Njj/
>>1
7名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 23:28:05 ID:jl/P4Xgq
なんかこのスレ落ちそうで怖いんスけど……みんなどこいっちまったんだ?
8名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 23:54:26 ID:nu9Qfq3A
まだ前のスレにいるんじゃね?
9名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 00:57:05 ID:ILqOAMaD
エロパロ板なんてこんなもん
10名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 00:57:18 ID:K/jB/3vP
即死回避保守
11名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 01:20:05 ID:5N3ufKF7
じゃあ保守ついでに嫁取りしよっと。

くぎみーは俺の嫁。
12名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 04:44:32 ID:EI2L/rHY
ネギ×桜子って需要あるかな?もしあれば今日中か明日中に投下します。
13名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 08:05:19 ID:x+3PEzlW
>>11
じゃあ俺はアキラと一緒に結婚式場の予約してくる
もちろん俺とアキラの挙式だ
14名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 08:55:51 ID:LL6n8PbN
>>12
野暮をいわずに、投下せよ

・・・・俺は亜子と市役所に婚姻届をだな
15名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 14:08:58 ID:r0RKNDCq
>>11
それは許さない。
楓とクギミーは俺の嫁だ。
16名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 14:28:36 ID:iKiY6QQY
>>15
一夫多妻とは、どこのブルジョアだ
第一、楓とゆえ吉に取り合いされるのは俺の特権だぞ
17名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 14:36:35 ID:5N3ufKF7
>>15
ならば裕奈は俺の娘という事で手を打とうじゃないか。
18名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 20:00:51 ID:RW7il+N8
この隙にハルナはもらった
19名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 21:02:31 ID:4TaCqSEd
じゃあ俺はザジに飼って貰うとゆうことで・・・・
20名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 21:59:35 ID:qcrY0fZ0
>>12
好きだ!どんとこい
21名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 00:41:52 ID:UT7RBK1K
投下するなら前スレ先にうめないか?
22名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 00:49:35 ID:Ye1mhfvj
前スレは今、まとめの話をしているからな
別にこっちでやってもいいんだが
23名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 01:00:39 ID:6Ul2kB0D
まとめ話してるんなら
むしろこっちでやった方がいいと思うぞ。
24名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 01:02:31 ID:CUDfyvom
あっち容量も少ないしさ
25名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 01:19:09 ID:UT7RBK1K
まとめの話は別に向こう終わってからこっちにもってきてもいいんじゃ・・・?
まとめの話だけをしてるわけじゃないし、終わったらまたこっちくるんだろうし

別に投下はこっちでもいいと思うけど
とりあえず前スレよりこっちの方が進行が早くなってるから埋めたほうが効率がよくなるんじゃないかと思ったんだけど
まあ皆の意見にまかせますわ
26名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 01:28:27 ID:QL6SnWL/
本屋はもらっていきます
27名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 07:41:52 ID:trtpQI3m
じゃあ、せっちゃんは俺の嫁ね
28名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 09:58:25 ID:kbBl19q5
出席番号取りがメチャクチャだな


という訳で夏美はいただいていく
29名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 14:28:55 ID:CUDfyvom
>>28
出席番号1番涙目ww

というわけで、いんちょとネギ君襲ってくる。
30名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 16:49:34 ID:ojp25M/g
じゃあ小太郎は貰ってくぜ
31名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 17:31:51 ID:Ye1mhfvj
滅茶苦茶でいいなら楓は俺の嫁
>>15>>16はもう一人いるからいいだろ
32名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 00:17:48 ID:UsMWg4kf
ネギ×楓まだ〜?
33名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 00:47:25 ID:4HGC6O1l
大人ネギと亜子&アキラの3P希望
3412:2008/01/09(水) 01:28:23 ID:L+hOK3DL
遅れてすみません。
携帯からですが今から投下します。
3512:2008/01/09(水) 01:30:10 ID:L+hOK3DL
「桜子さ〜ん!大丈夫ですか!?」
急いで走って来たネギが息を切らしながら保健室に入ってくる。顔には不安の色がまじまじと浮かんでいる。
「ネギ君大げさだにゃ……軽い貧血だよ♪」「そ、そうですか…」いつもの朗らかな笑顔を見ると、ネギの顔にも安堵の色が浮かぶ。「………あまり無理しないでくださいよ?」「は〜い♪」
(良かった…いつもの桜子さんだ…)
ネギはほっと一息つく。しかし“いつもの”桜子では無い事をこの時ネギはまだ知る由も無かった。
「チアの練習中だったんですか…」
「大会近いからね…」そう言って、窓の外に目をやるとグラウンドでは、練習が引き続き行われていた。
「……………………」練習を見つめる桜子はいつもの明るい表情にネギには見えた。
しかし桜子は、焦りや不安など様々な感情をその笑顔の中に隠していた。
少しの間練習を見つめ再びベッドに入った。「桜子さんってすごいですね」
「えっ?」
「だっていつも笑顔でクラスのムードメーカーで部活も頑張ってるじゃないですか」
「そう…かな…」
ここでネギは違和感を感じた。
いつもの桜子なら笑顔で軽口の一つや二つ叩くのではないだろうか。
3612:2008/01/09(水) 01:32:54 ID:L+hOK3DL
「私なんか全然すごくないよ―皆に助けられてばっかだもん」
おおよそ桜子らしくない言葉にネギは驚きの表情で桜子を心配そうに見つめる。
「ん、どうしたの?」「あっ、いや、桜子さんがそういう事言うのが珍しいと思って…」「そう…だね!私らしくないや―」
明るく何事も無いかのように笑顔を作る桜子。
しかし二度目の作り笑いはネギには通用しない。
先程から感じていた少しの違和感が確信へと変わり、桜子に問い掛ける。
「………何かあったんですか?」
「え?何もないよ…」桜子が何か隠しているのは明白だった。
既にトレードマークの笑顔はなく、思春期の少女らしい悩みや不安を抱えた表情をしている。
“ネギ君には心配かけたくないや…”
桜子はそう思ったが、ネギは十歳とは思えないほど教師としての責任感が強くこういう問題にはすぐ首を突っ込む。
そもそも十歳で教師をしているという時点で問題なのだが。
「僕だけでいいんで話してくれませんか?」そう言ってネギはじっと桜子の目を見つめる。
“そっ、そんな目で見られたら断れないよ”十歳の少年らしい可愛らしい目で見つめる。
「…ネギ君にはかなわないな―」
3712:2008/01/09(水) 01:34:43 ID:L+hOK3DL
「僕じゃ頼りないかも知れません。でも生徒が悩んでいるのを放って置くのはできないです」
真剣な表情で桜子を見つめたまま語り掛ける。
見つめられた桜子は思わず頬を朱に染める。“な、何か恥ずかしいっていうか…”
頬を赤く染めたのは恥ずかしいだけが理由ではない事に桜子自身もまだ気付いていない。ネギは依然桜子を見つめたままだ。

「わかった。話すよ。ネギ君」
「ありがとうございます!桜子さん!」

「チアの事なんだけど…大会近いのにダンスが皆と合わなかったりして迷惑掛けちゃって…それでちょっと悩んでるんだけどその事で私が暗い顔してるとさ、周りの人達が心配しちゃうから誰にも話せなくて…まあ大した悩みじゃないんだけどね―」
「……………………」ネギは黙って桜子の話を聞く。
「にゃはは…そうだよね、いきなりこんな事言われても―」
「桜子さん。」
笑ってごまかそうとする桜子の言葉を中断し、真剣な表情で優しく語り掛ける。
「練習を凄く頑張ってる桜子さんならできるはずです!失敗を恐れないで自分を信じてみて下さい。そうすればきっと大丈夫です」

“…私、難しく考え過ぎてたのかな…”
3812:2008/01/09(水) 01:36:23 ID:L+hOK3DL
ネギに悩みを打ち明けた事で心がすうっと軽くなっていくのは桜子は感じていた。
「うん、そうかもね…ちょっとビビってたかもしんない。でもネギ君に話したら楽になったかも。ネギ君すごいなー魔法使いみたいだにゃ♪」
「へaびdっ!ままま魔法使いなわけないじゃないですかアハハ」“魔法使い”というワードに激しく動揺するネギを笑顔で見つめる桜子。
その表情には先刻までの暗さは消え失せて、彼女らしい晴れやかな笑顔になっていた。
“ふふっ、ネギ君可愛いにゃ♪でも可愛いだけじゃなくてさっきはちょっと「ドキッ」てしちゃったけど……”「落ち着くにゃ♪」
「す、すみません…。あ、僕なんかのアドバイスで良かったんでしょうか…」
「うん!良かった♪」「これからも辛いことがあったりしたらいつでも僕に話して下さい。僕は桜子さんの味方ですから!」
そう言い切り、満面の笑顔を桜子に向ける。某委員長がみたら確実に鼻血ものだ。

―ドキッ―
“まただにゃ。そういやなんで私「ドキッ」てしてるんだろ……”後からどんどん沸いてくるその感情がネギに対する“愛情”である事に気付くのは桜子でもそう時間は掛からなかった。
“私、ネギ君の事…”
39名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 01:38:41 ID:L+hOK3DL
「にゃ――――!?」突然奇声を上げ、桜子はベッドに突っ伏す。「どど、どうしたんですか!?いきなり!」“や、やばいよーこれ保健室で二人っきりだし…”
急にあらぬ方向へ思考が展開するが、何とか落ち着かせる。
桜子が落ち着いたように見えたのでネギは顔を近付け様子を伺う。「大丈夫ですか?」
“ネギ君顔近いって!もう我慢できない…”身体中が火照りだし、息遣いも荒くなる。
桜子に芽生えた感情は時が経つにつれ大きくなっていく。
もう我慢の限界だった。
「桜子さ…うわ!?」
気付くとネギはベッドの中で桜子に抱きしめられていた。
背中に二本の腕が回され、しっかり密着している。
“え、ぼ、僕桜子さんに抱かれてる……ってこれはまずいよ!先生と生徒がこんな事…”「さ、桜子さん。お、落ち着いてくださ―」思わずハッと息を飲む。
ネギに向けられていた桜子の笑顔はいつもの元気な笑顔ではなく、故郷の姉を思い出させるような優しい笑顔をしていた。
思わずネギは見惚れてしまう。
「ネギ君?」
「は、はい。」
「さっきは、悩み事聞いてくれてありがと」「い、いえ、そんな」「これは、ネギ君へのお礼―」
瞬間、二人の唇が重なった。
4012:2008/01/09(水) 01:41:09 ID:L+hOK3DL
ネギが苦しそうにしていたので、桜子は名残惜しそうに唇を離す。「い、今のがお礼ですか!?」
「そーだよ♪」
「か、かからかうのはやめて下さいよ〜」
ネギは桜子の性格から冗談だと思いこみ、照れ隠ししながら、注意する。
「本気だよ」
桜子の表情は、今までに見せたことのないような真剣なもので、はっきりとネギにも決意が感じられた。
「で、でも先生と生徒がこんなことしちゃ」「立場なんて関係ないよ。大事なのはお互いの気持ちでしょう?」「お互いの気持ち…」いくら天才といってもまだ十歳の少年だ。
こういった事にはまだまだ疎い。
「私はネギ君の事が…好き。でもネギ君が私の事嫌なら、行っていいよ」
そう言うと桜子はきつく抱き締めていた腕を離す。
「…嫌なわけないじゃないですか」
「え?」
「今日一日で桜子さんの事がいろいろわかりました。桜子さんは魅力的な人です。だからもっともっと知りたいと思いました」
ネギの少し赤みを帯びた頬に桜子がそっと手を置く。
「ありがとう。なら…もう少しだけ私のこと知ってほしいにゃ♪」にっと笑い再び再びネギを自分の方へ抱き寄せる。
「…少しだけですよ」
4112:2008/01/09(水) 01:45:21 ID:L+hOK3DL
「じゃあお願いね♪」桜子は目をすっと閉じ次の行為を待つ。
ネギに受け入れられた嬉しさから思わず笑みがこぼれる。
“こ、こは英国紳士としてリードしなきゃ”
そっと二人の唇が触れる。
二回目のキスはお互いが求め合い、濃厚なものになっている。
自然と舌と舌とが絡みつき、熱く貪りあっている。
「んふうっ…あっ、」途切れ途切れ聞こえてくる桜子の嬌声にネギの中にある理性が脆く崩れ落ちていく。
唇を離す時には、自分の欲望が押さえ切れないものだと感じた。
「ネギ君激しいにゃ」「あうう、すいませんー」
「謝んなくていいにゃ今は二人だけの時間。どんなことしてもいいんだよ♪」
そういうと桜子はチアのユニホームに手を掛けていく。
「ネギ君も脱ぐんだよ―」
「は、はいぃ」
二人とも一糸纏わぬ姿になり、お互いの体を観察し合う。
“桜子さんの体、凄く綺麗だなぁ…”
チアやラクロスで鍛えられている桜子の肢体は引き締まっているがそれでいて柔らかそうな印象を与える。
ネギが見惚れてしまうのも無理はない。
「ふふっ、ネギ君のここ、固くなってきてるよ〜」
ネギの下半身の中心を細い指で弄び始める。「あっ、ひゃうっ!」
4212:2008/01/09(水) 01:48:06 ID:L+hOK3DL
「そ、そんな所、汚いですよ…」
ネギは桜子の掌によって与えられる刺激によって体の中からなにか熱いものが湧いてくるのが感じる。
「んっ、さくらこさぁんだめですぅ…」
口では否定の言葉を発しながらも更なる快感を求め、身をよじっている。
“気持ちいいよぉ…”桜子の掌に包まれたそれはリズミカルな動きでしごかれていく。
先走りが溢れだし絶頂が近いことがわかると桜子は手の動きを速め、ネギを高みへ誘う。「あっ、なんかきちゃ…うっ、でちゃう!」「出していいよ〜♪」ネギはいよいよ限界に達し、桜子の掌の中に精を放出した。
「あうう、んふう…」「気持ち良かった?」放心状態のネギに桜子が悪戯っぽく声を掛ける。
「はい…すごいです」「それじゃ今度は私の番だよ♪」
そう言うと桜子は仰向けになり、ネギを自身の上に乗せる。
「優しくしてよね〜」全く緊張感の無い感じでネギを行為に誘う。「はい」
姉に言われた女の子には優しくしなさいという言葉が頭をよぎる。再びキスを交わし首筋から鎖骨の辺りを舐め回す。
「くすぐったいにゃ」笑顔でそう言いつつも秘所は既に濡れ始めている。
“まだ笑顔でいられる位余裕があるんだ。頑張らないと”
4312:2008/01/09(水) 01:49:51 ID:L+hOK3DL
一通り舐め終えると、桜子の体を見回す。
すると視線は二つの柔らかそうな膨らみへと釘付けとなる。
スタイルなら負けないと言うだけあって同じクラスの千鶴や楓ほどではないが、つんと上を向き、なかなかの大きさを誇る。
自然とその膨らみへとネギの手が伸びゆく。「…いいですか?」
「どうぞ〜♪」
ーふにゅ…っーー
“凄く柔らかい……”ネギにとっては勿論初めての感触であり、それは甘くネギを夢中にさせるものだった。 指が桜子の双丘に沈み込むたびに興奮が高まっていく。
「…んんっ、あっ…」声を押し殺そうとしているがネギの手によってもたらされる快感によって耐え切れず声を漏らしてしまう。
“ふうんっ、ネギ君…上手い…よぉっっ…”ネギは桜子に気持ち良くなって欲しいという一心で行為に及んでいるのだが、元来の器用さによる巧みな指使いで桜子を攻め立てていく。
ネギは更に胸の中心の突起を優しくしごき出す。
「あんっ、ハァ…ネギくぅん…あ、んあっ」豊かな膨らみの弾力を味わいながらも桜子の蕾が固く尖って行くのをネギは感じた。
「ここ気持ちいいんですか?」
そう言うとネギは桜子の右の乳房の頂を口に含み、激しく吸い付く。
4412:2008/01/09(水) 01:51:44 ID:L+hOK3DL
「あっ、すごいよぉっ…んくぅんっ…やっ」次々に押し寄せる快楽の波の所為か、桜子は顔をしかめ喘ぎ声を途切れ途切れに漏らしていく。
いつもの桜子とは違う目の前のこの桜子もまた魅力的だとネギは心の中でそう思った。
ネギが名残惜しそうに乳房から口を離す。 そこには息も絶え絶えで目がとろんとした教え子の痴態があった。既に事の主導権は桜子にはなくネギにある。次にネギは桜子の下腹部へと視線を移す。
「うわあ…」
蜜が止めど無く溢れだし、てらてらと黒光りしヒクヒクと脈をうっている様は、ネギを更に興奮のるつぼへと誘っていく。
「じゃあいきます…」ネギは桜子の秘所へと口を近付け舌を徐々に沈み込ませていく。 “そ、そんな…いきなりぺろぺろしちゃあ、らめらよぉ…」
ネギの舌は桜子の敏感な箇所を的確に捉える。
「ハァっ…もう…う…んやあああっ…ら…」ピチャピチャと淫美な音が部屋に響きわたるとともに、桜子の絶頂が近付いていく。
「あうう、ハァ…も、がまんできにゃあい…んあっ…あああっ!」限界に達した桜子の下の口から愛液がネギの顔に飛散する。
「だ…だ大丈夫ですか!?」
「気持ち良過ぎて、こうにゃっちゃったの」
4512:2008/01/09(水) 01:55:06 ID:L+hOK3DL
「そ、そうですか…」ネギは先程の桜子の乱れた姿、声が頭に焼きついて離れない。
“さ、桜子さんがあんなことに…でも気持ち良かったらしいからいいのかな?”
そう自問自答していると、後ろから声がかかる。
「ネギくん…最後に一緒に気持ちよくなろ」「はい」
ネギは一切の迷いを振り切り決意に満ちた表情で短く答える。
“今日はネギ君にどきどきさせらっぱなしだにゃぁ…”

「んっ…く…」
桜子の顔が一瞬苦痛に歪む。
しかしそれは徐々に痛みから例えようのない快感に変わっていく。「ああああっ!ねぎ…くぅん…すごいよ…」「桜子さん、凄く可愛いですよ」
耳元でネギがそっと囁く。
さすが英国紳士である。
しかし桜子はネギの褒め言葉も聞こえないほど快楽に溺れていく。「んひゃっ…ああああっ!もぅ、らめぇ…」「ううっ、僕もなんか…きちゃいますぅ…」二人の少年少女がまるで映画のラブシーンのように激しく絡みあう。
「んひゃっ!ネギくぅん…も…いっちゃ…うよ…んにゃああああっ!」
「あううっ、んくっ、あああっ!」
二人の甲高い声が響き渡り、桜子の美しい肢体が弓なりにそって震えている頃には、二人の目の前は真っ白になっていた。
4612:2008/01/09(水) 01:57:02 ID:L+hOK3DL
二人は着替えを終えてベッドにちょこんと腰を下ろしている。
「あのー桜子さん…だ大丈夫でしたか?」 ネギの顔はまだ赤みを帯び、先程の余韻がまだ残っている。
「うん!すごかったにゃ♪どこであんなこと覚えたの?」
こちらは既にいつもの天真爛漫な彼女に戻っている。
「いや、桜子さんに気持ちよくなって欲しいと思ってやっただけですし…」
天然であれだけの事ができるのだから全く末恐ろしい。
時計の針は既に下校時刻を回っている。
「そろそろ帰りますか?」
「そーだね♪」
「じゃ僕先に行きますけど…いいですか?」「うん!また明日ね♪ばいばいー」
「お疲れ様です!」
ーーガラガラーー。
“ありがとうネギ君。返事は聞いてないけど私の事受け入れてくれて凄く嬉しかったよ♪今日は今までで一番ラッキーな一日だったにゃあ♪”
「美砂と円が待ってるし…行こっ♪」


「あわわわ、ネギ君と桜子が…あないなこと…うん…ウチの心の中に秘めとくべきやな」保健委員の彼女はそう独りごちて帰路に就いて行った。
4712:2008/01/09(水) 01:59:19 ID:L+hOK3DL
見にくくてすみません。お目汚し失礼しました。
48名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:30:27 ID:4HHmPUQo
>>12
GJだ
49名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 04:55:28 ID:O1Ly1ipB
>>47
いやいやご謙遜を、やはり桜子みたいに普段お気楽脳天気で通ってるキャラがふと見せるシリアスっていい物です、そしてそんな落差から来る魅力を丁寧に書けていたと思います。
何が言いたいかっていうとGJ!
50名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 08:53:22 ID:RvitXs6u
>>12
GJ
桜子はかわええなぁ
51名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 00:08:51 ID:XoQuhKhb
>>12
GJ!
桜子ってところがまたないす
52名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 06:41:54 ID:aRFRt43f
>>47
桜ネギっていいな
なんかあらたな魅力が発掘された気分だ。
GJです!
53名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 07:59:20 ID:MCY2qhyX
桜子の特性は超幸運だから一発妊娠とかするんだろうか
54名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 08:48:27 ID:WLwzM0GE
>>53
否定しきれんのが怖い
55名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 11:52:07 ID:jWHPj+dq
前スレの最後のほうで出てきたが
千鶴をアナルレイプしてアナルに何かを突っ込まれる苦痛を味わわせたいとかあったな。
56名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 13:34:47 ID:HIzSzdUX
そしてまとめの件はうやむやのまま新スレ突入
57名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 18:30:24 ID:bviix+/7
前スレで出た運動部四人×ネギのようにオールキャラの方が好いだろう
例として、武道四天王、図書館探検部、チアの三人、エヴァンジェリン一家などなどの
スレが見てみたい。
58名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 11:16:46 ID:dUGZsgoc
しかし、あれだけの力作の後だ
書くのも勇気がいるな
59名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 12:12:10 ID:2+CmxYzB
いろんなネギまSSサイトを巡ってるんだけど・・・・・

ネギま!と極楽大作戦って漫画とのクロスオーバーってはやってるのか?

もとネタを知らない俺には理解ができない・・・・
60名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 12:49:35 ID:i9SI1IPg
ネギまのクロスSSスレあるからそっちいけ
61名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 14:29:07 ID:rvpSba6d
>>58
今北
前スレ落ちたみたいだけどそんなすごいのあったのか?
62名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 14:31:18 ID:+Rjftl20
ネギまは全キャラちんかすにしか見えない。
63名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 15:41:54 ID:YqTn5GWE
ところで、「ちんかす」という言葉なんかエロく聞こえるね
64名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 19:20:46 ID:NLp/lS1q
俺はアキラがでてればベタほめしますよ職人さん?
65名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 20:30:43 ID:dUGZsgoc
>>61
最後のほうに運動部四人組のクリスマス話
かなりの良作であったよ
ゆーなとアキラ猛プッシュ
66名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 16:29:26 ID:cGplVFoV
ネギ裕とネギ超とネギくーとネギこのとネギせつがあればそれで。
67名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:09:38 ID:RFcxEuWX
>>65
漏れはアキラ奴隷と全開エロエロゆーなの話がツボだった
68名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 20:10:47 ID:7uK00R9U
ho
69名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 14:28:56 ID:hD0haiaX
刹那ウイングフォーム時に生える翼が
実は性感帯と同じくらいに敏感な部分と言う事が判明して

捕まって翼も含めた敏感な箇所を余すことなく責められ唇を噛んで辛うじて正気を保ちイカない様に絶頂に導かれない様に我慢し耐える事しか出来ず
しかも我慢も限界近くで今まで我慢した分を一気に解放されたら正常で入られる自信も無く
刹那は絶対絶命の危機に陥る。ってのを妄想した
70名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 18:06:14 ID:NY0wURA+
>>69
69って///

「よしっ、それをオレが文章にしてやる!!」






ってやつはいませんかー?(他力本願
71名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 16:08:25 ID:2dS7QM1P
前スレであったまとめサイトの話
いろいろ見て回ったんだが、結構大手wikiを使った
アダルト系保管サイトがあるんだが

この辺は見つかったら削除されちゃうの?
それとも規約はお約束で、実際には滅多に削除されないんだろうか?
72名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 16:13:41 ID:OwG3vLkf
>>71
管理者もエロいんじゃないかな?
国が言うから、仕方なくエロ禁止ってしとくけど、ガンガン見せなよ?
国にばれたら消さなきゃならんが…ばれるなよな!
みたいな
73名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 00:19:19 ID:X4M1oKJe
頭は大丈夫か
74名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 10:35:13 ID:KDfyXvdI
>>71
規約に違反してるのであれば
見つかりしだい凍結される
通報されてもアウト
75名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 15:39:53 ID:kaEQg6PR
>>74
詳しそうなので聞くが、ならいいwikiを知っていたら教えてくれ。
オレも少しずつ探しているんだが、よく分からないんだ。
76名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 16:02:33 ID:1jh5jJA1
誰かがFC2あたりで借りて、パスとか判り易くして保管してけば良いんじゃないかな?
Wikiに限らずに

ほかのスレにはあるから出来ることは出来るんだろうけど
77G・Pen上の麗奴 ◆qu60OTXd06 :2008/01/21(月) 01:38:37 ID:bz/YJ2nE
今晩わ、思い立ったが吉日がモットーのG・Pen上の麗奴です。
と、言う訳で、これより新作「G・Pen上の逆襲」投下します。
悪趣味何割増しかって感じになっておりますので挑戦に当たってはそのおつもりで。
では、投下入ります。

寝室に入った近衛木乃香は、膝ほどしか丈の無いお仕着せの単衣を床に落とし、生まれたままの姿になった。
その表情は屈辱を押し殺すうつろなもの。
その白い肌は、薄明かりにぼうと輝く様ですらある。
床に三つ指をついた木乃香は、小さく顎を引く大佐の許しを得てベッドに上った。
寝巻のズボンを下ろし、そこに顔を埋める。
目の前でそそり立つそれは、何かの事故で見たネギのものとは違う、
それなりの修羅場をくぐった壮年の男のふさわしい力強さを見せつけていた。
妨げようとする豊かな黒髪をどけながら、熱い塊を口にする木乃香の顔は紙の様に白かった。
「んっ、ちゅっ、ぐちゅっ」と、その場面だと言う音だけが寝室に響く。
「んっ、んんんっ、んっ」
昂ぶってきた大佐が、木乃香の黒髪をつかみイマラチオを強いる。
「くちゅくちゅ聞こえて来てるぞ、俺のチ○ポがそんなにうまいか、え?」
喉に押し込まれ目を白黒されていた木乃香が、むせ返りながら大佐を見る。
窒息に涙の浮かぶ目元はほんのり赤く染まり、花の様なおちょぼ口の端からヨダレが糸を引く。
そして、その右手は白い下腹部に伸び、細い指が蜜に濡れた所を這い続けていた。
「は、はい、大佐のオチ○チ○、とても美味しいです」
「そうか、そのまま俺の有り難いミルクを飲ませてやってもいいのだが、
下の方に欲しいのだろう、ええ?」
「は、はい、木乃香の、木乃香のオソソに大佐の逞しいオチ○ポ、ブチ込んで下さいっ!」
木乃香が泣き出しそうな顔で懇願するのを、大佐はいかめしい顔を作りながら目に見えてほくそ笑む。
「そんなに欲しいなら自分ですればいい、遠慮はいらんぞお嬢様」
「は、はい、有り難く、いただきます」
もう随分と慣れた気がする、そんな木乃香のまだまだ稚拙な奉仕に、大佐は十分みなぎっていた。
木乃香は、半ば身を起こした大佐の腰をまたぐ様にする、
白い絹の肌に熟し切らない少女の肉体、大佐の目の前で、女の膨らみを見せ始めた頂きに小さく蕾が尖っている。
まだ薄く、隠す程でもない黒いものの下で、蜜に濡れた右手の指が力ずくで押し開き、
忌まわしい鍵を扉に沈める。体の痛みは随分楽になったが、心の痛みは消せない、
木乃香は思う。それを忘れてしまった時、楽になる事を選んだ時、本当に屈してしまうのだろう。

「はあっ、あああっ、大佐、大佐の、大佐の硬い、逞しいっ」
「いいかっ、いいかお嬢様、ええっ!」
「はいっ、大佐の、大佐のオチ○チ○、大佐のっ、とってもいいっ、
うちのオソソ、とろける、ああっ、いくっいってまうっ!」
「おおっしっ、いくぞっ、おらっ、いくぞっ、出す、出すぞっ!!」
「はあああっ!!」
78G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 01:41:39 ID:bz/YJ2nE
木乃香の黒髪がバラリと散り、窓から差す月明かりに照らされ、大佐の上で木乃香の白い体がのけ反る。
そのまま大佐の胸板にくずおれるまで、窓から差す月明かりに照らされる木乃香の有様を
天ヶ崎千草はとっくりと眺めていた。
「今夜もとっくりと気ぃやりはりましたなぁ、お嬢様」
ハッとして腕で胸元を隠そうとする木乃香、大佐が面白がって羽交い締めにする。
木乃香が慌てて逃れそうとする弾みに、欲望を吐き出した後の大佐がすっぽ抜ける。
「また一杯出してもらいましたなぁ、さすが大佐お若い。
ほらほら、せっかく大佐から出してもろたの、お嬢様のやらしいメコ汁とどろどろ溢れて
ぐちょぐちょのオソソ丸見えですえ、お嬢様」
泣き出しそうな木乃香の顔、屈辱と恐怖、嫌悪、しかし、その黒い瞳の奥に秘められた
一片の哀れみ、優しさ、千草の眉がキリリと上がる。
「まだまだやなぁ、まだまだ落ちん、強いんやもんなぁ、お嬢様は」
千草がいやいやする木乃香の左の頬を静かに撫でる。唾を吐きかける事も出来ない、それが木乃香だ。
「遠い異国の牢獄で、まだ年端もいかんお子ちゃまが素っ裸でどこぞのおっさんの上に乗って
きぃきぃ泣いて腰振って、お父上が知ったらどないやろなぁ」
それが手だ、分かってる、それでも、木乃香は顔を伏せ、頬を伝うものを隠そうとする事しか出来ない。
「こんな生っちろいお人形さんみたいな娘ぉがなぁ、
ここ来たばかりの時はピーピー泣いてばかりのお子ちゃまが今じゃすっかり男の味覚えはって
盛り付いたメスガキや。、もうどんだけ男くわえ込んだんか数え切れまへんなぁ。
この白い肌にもうどんだけばばちぃもんが染みついてるのか、ホンマ見せてやりたいわ」
千草の哄笑を聞きながら、木乃香は自分の無力を刻み込まれたその始まりを思い出さざるを得なかった。

脚がもつれそうになる、息が上がる。
顔のそこここに汗が伝い、目に入ると一瞬方向感覚を失いそうになる。
肺が酸素を求めて口は舌を突き出しそうになりながら喘ぎ続け、ダラダラと汗が伝い落ちる。
髪の毛が汗で張り付く。水が欲しい、休みたいけどそれは出来ない。
だが、鋭い鞭の一撃は木乃香に強制的な休止を命じた。しかし、それは休息ではなかった。
保安官と鞭使いを先頭とした保安官助手数人からなる騎馬隊が、地面に手を着いて喘ぐ木乃香を
嘲笑しながら取り囲んでいた。
その数少ない酸素が悲鳴に消費される。
容赦なく振り下ろされる長鞭が、木乃香から抵抗する気力を奪い去っていた。

「違うんです、うち、何にも悪い事なんてしていません、あんな爆発なんてうちやネギ君ちゃう、
信じてぇな!」
椅子にふんぞり返って脚を組む憲兵の前で、
既に散々の取り調べを受けてこの軍事監獄に移送された木乃香が涙を浮かべて力説していた。
「ここでそないな事言うたかて無駄ですえ、お嬢様」
聞き覚えのある声だった。
「あ、確か、天ヶ崎千草、さん…
どうしてこないな所に?」
木乃香が危機も忘れてきょとんと尋ねた。
79G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 01:44:41 ID:bz/YJ2nE
>>78
「めんどいから千草でええわ。
脱獄や。それでこっちの世界に逃げ込んだんやけどなぁ、なんか、おもろい事になってるやないの。
月詠見付けて大体の事情は聞いたけどなぁ。
密入国でここに放り込まれたけど、うちの魅力と秘術の限り尽くしたら看守助手出入り勝手の牢名主様や。
ここようよう腐てるわ。でも、お嬢様が首都爆撃のテロリストとは、うちも及ばんお尋ね者、驚きましたなぁ」
「違う、うちやない、うちがやったんやないっ!」
「まずは…お返しや」
バシンッと取調室に響く肉の音と共に、黒髪に半ば隠れた木乃香の唇の端から血の筋が流れる。

「どこ、どこに行くん!?」
憲兵と千草が連れ立って歩く横で、木乃香は屈強な二人の看守に引きずられていた。
行き先は体育館の様な所。
木乃香の視線の先では、お仕着せを着せられた女囚が一列に並んでいた。
その列の前に、粗末な絨毯が縦に伸びていた。
その絨毯の先に、ちょっとした玉座に偉そうな軍人がふんぞり返っている。
絨毯の両側には、腰に乗馬笞左手にショットガンの看守が片側で30人ほど、
ずらりと整列して絨毯の方を向いていた。
先頭の女囚が、お仕着せを脱いで全裸になった。まだ木乃香とさほど歳は変わらないらしい。
「ゴジュウク、ゴジュウハチ…」
合成音声のカウントダウンが始まる。
全裸の少女がふらふらと前方に歩き出す。
だが、にやにやとした看守の視線の中、途中で悲鳴を上げてへたり込む。
その剥き出しの背中に容赦なく笞が振り下ろされ、悲鳴を上げていた少女がなんとか歩き出した。
「イチ、ニ、サン、シ、ゴ…」
玉座の前に立った少女が、目を閉じて脚を震わせながら十秒の直立不動に耐える。
そして、玉座の前に平伏し、何やら口上を述べて玉座の大佐がもったい付けて書状を下げ渡す。
次に同じ事を始めたのは、もう少し年上の女性だった。
「嫌です、嫌です嫌です嫌ですっ!!」
笞打たれながらも絨毯にうずくまっている内にタイムオーバーが告げられ、
看守の一斉射撃を受けた女囚は物言わぬ肉塊と化す。
「し、死んだ、ん?」
木乃香がようやく口を開く。
「みたいやなぁ。なんでも昔はこっちでもちょっとした名家のひぃさんみたいやけど、
こう言う時不便やなぁ」
「どうして?どうしてどうしてどうして?」
絶対的な治癒能力を有しているが故に、無駄でしかない、無造作な死の不条理が突き刺さる。
「国事犯、まあ、政治的陰謀みたいなモンやな。
ここは元々、辺境の無法地帯を力ずくで押し込む、それだけの監獄さかいホンマに腐ってましてなぁ、
ここでは死ぬも生きるもあの大佐次第、書類さえあればあの女も脱獄で射殺か行方不明、それだけや」
約三分の二が無事書状を受け取り、残りは錯乱か停止の末に片付けられる。
「さ、お嬢様の番ですえ」
「う、うちも、うちもするん?」
震えの止まらないまま木乃香が尋ねる。
80G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 01:47:49 ID:bz/YJ2nE
>>79
「そう、あそこで入牢証明書を受け取るんや。
それないと脱獄扱いで挽肉ですえお嬢様」
千草がにいっと笑った。
「追加はその者か?」
大佐がよく通る声で言った。
「はいな、ゲートポート爆破事件の一味近衛木乃香、これから受け取りに参りますさかい」
千草が言い、看守に引きずられる様に絨毯の前に立たされる。
「さ、どないする?嫌ならあんたの人生ここで終わり、それだけや」
「ゴジュウク…」
木乃香が、ひいっと声を上げて服を脱ぎ捨てた。
下着姿で進もうとすると銃口が向けられる。
「かんにん、かんにん…」
ようやく全裸になった木乃香が、腕で体を隠しながら歩き出す。
にやにや笑う看守の視線が突き刺さる。
「サンジュウゴ、サンジュウヨン…」
「うわあああっ!」
木乃香の閉じた瞼にネギの、明日菜の、そして刹那の顔が浮かび、
木乃香は絶叫と共に走り抜けた。
だが、カウントダウンは止まらない。
ハッとした木乃香は、玉座の前で直立不動となる。
「たまんねぇなあの髪」
「ちっちゃい尻だなぁ」
背後のクスクス笑いを聞き、その白い裸体を大佐に晒しながら、頬にぼろぼろと涙が伝う。
「うむ、ひざまずけ」
大佐がうやうやしく言い、それに従った木乃香に追い付いた千草が耳打ちする。
「こ、こ、近衛木乃香、大佐の、大佐の忠実なるメス奴隷近衛木乃香に、
どうか、どうか大佐のお慈悲をもって、大佐の下での入牢を、お許し下さいませ…」
考える事も出来なくなった木乃香は、ガタガタ震えながら忠実に言葉をなぞっていた。
「うむ、貴様はあの方で渡そう」

そこは、大佐の「休息所」、巨大なベッドを初め木乃香の理解を外れた数々の品が取り揃えられていた。
「そこに横たわれ」
大佐がベッドを指して言う。そちらの方面に疎い人間でも、
全裸のままここまで来ると分からない筈がない。
木乃香は、言われた通り生まれたままの姿でベッドに横たわる。
「まだ子供だな」
膨らみきらない乳房を撫でられ、木乃香はビクリと硬く目を閉じる。
「だが、染み一つ無いこの肌の手触り、さすがに育ちが違う。
聞いたが、向こうの世界ではトップクラスのお姫様。
その純潔を貰い受ける、この様な辺境の地でもこうした役得があると言うもの」
木乃香は、固く目を閉じ、時が過ぎるのを待った。
悪い夢、いや、現実であっても悪い夢の様なもので終わる。きっと頼りになる親友が助けてくれる。
それまでのほんの一時、冒険に付き物のちょっとしたケガなのだと。
81G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 01:53:59 ID:bz/YJ2nE
>>80

与えられた膝上単衣のお仕着せ一枚で歩きながら、消えない下腹部の違和感が現実を、
まだまだ先だと思いながらも少しは夢見る事もあったそれが無惨に摘み取られた現実を木乃香に思い起こさせ、
勝手に涙が溢れて来る。
「大佐のお楽しみは終わったみたいですなぁ」
廊下で千草が声を掛けた。だが、木乃香はゆっくりそちらを見るだけだった。
「すぐに引き戻して差し上げますえ、お嬢様」

抜け殻の様になった木乃香は、夜の作業場に引き立てられた。
まるで百人もいる様な錯覚を覚えたが、
それでも、三十人以上の囚人がショットガンを持つ看守と憲兵の監視下で待機していた。
囚人も見張りも皆若い男だった。
「おい、千草の姉御と、誰だあれ?」
「何だよ、ガキじゃん」
「じゃあ、いらねぇのか?」
「まさか、結構いいじゃん」
「な訳ねぇだろ、何日ためてると思ってんだ?」
「さ、お嬢様、ここの上に立って下さい」
千草の嘲笑混じりの指示の後、
一緒の看守にぴしゃりと尻を叩かれ木乃香がのろのろと中央のテーブルの上に立った。
「さぁあ、男衆」
千草がパンパンと手を叩いた。
「これにおわすはコノエコノカ、あちらの世界では汝らなんぞ目にも触れんやんごとなきお姫様や。
それが何血迷うてか今やポート爆破のテロリスト、このまま行けばブチ殺されてはいそれまでや。
大佐のご挨拶でたっぷり可愛がってもろた後さかい、どうせ人生終わりや、
そん前にこの小娘あんたらの役に立てたってや。
ほな、頑張りやお嬢様」
「ほーら、捕まえたーっ」
「軽いなぁー、まだガキじゃん」
「ガキでもなんでも大歓迎だぜおいーっ!」
「いやっ、いやあああっ!!」
囚人にもみくちゃにされながら、いつの間にか木乃香の体は作業台の上に載せられていた。
「やめてっ、やめてやめてやめてぇっ!!」
両手両脚が押さえ付けられ、単衣の前が簡単に開かれる。
そのすべすべした肌をいくつもの手が這い回る。
「いややあっ!!いやっ、いやあっ、助けてっ助けて助けてネギ君アスナせっちゃあんっ!!」
又、千草に頬を張られた。古典ロボットアニメ主人公的な育ちの木乃香の口を止めるには十分だった。
「ぎゃあぎゃあやかましいわ。
ほら、お嬢様。もうだーれも助けに来てくれまへんえー。観念して芯までどっぷり汚されなはれ」
「いやや、嫌や嫌や嫌や…」
82G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 01:56:09 ID:bz/YJ2nE
>>81
育ち切らぬ膨らみをぎゅっと乱暴に掴む痛みが木乃香を引き戻す。
「まだちっちゃいねー、お嬢様のおっぱい」
「でも、こういうのいい感度なんだぜ」
「可愛い乳首してるねー、ほら、吸っちゃうぞほらっ」
「ケケケ、ぺちゃぱいでもちゃんと生えるモン生えてんだなー」
「ちょろちょろ控えめなモンだ、ほら、もうその下がおらっ」
「ひっ!」
大勢の男たちの前で、力ずくで両脚がこじ開けられた時には、木乃香も喉に張り付いた様な声を上げた。
「おやおや、まだへのこ一本しか知らへんもんなぁ、可愛いオソソ丸見えですえ、お嬢様」
「いやあっ、見ないで、見んといて嫌や嫌や嫌やあっ!!」
「言うてもなぁ、こんな桜みたいに綺麗なオソソ、男衆に無理言いなはるな、
みんな目ぇ血走ってますえ」
「お、お、おい、おい姉御、姉御っ!!」
「かめへんよ、待ってたんやもんな」
「おおっ!待って待って待って、ガキでもババアでもメスだぜメス、メスのマ○コひゃっはぁーーーーーっ!!」
木乃香の視界に、作業台に仁王立ちしてズボンを下ろす囚人が真ん前に現れる。
赤黒くまがまがしいものが勢いよく木乃香に向かおうとしている。
“…あんなんなのいややいややコワイコワイコワイタスケテタスケテセッチャンセッチャン…”
「いああああっ!!」
とても慣れる所まではいかない聖処からの引き裂く様な痛み、
悲鳴を上げた木乃香の体が作業台の上でばたんと跳ねる。
「おいっ、おいてめぇっ!!」
「いやあぁあーーーーーんんんんっ!!」
「おらあっ!歯立てんじゃねぇぞおらあうっ!!」

千草は腕組みし、些か険悪な表情で目を細めていた。
当初の狂乱が少し静まった辺りで、
作業台の上では、子分どもがぐにゃぐにゃになった木乃香の体を持ち上げている。
「そーらっ」
作業台の上に仰向けになった兄貴分の囚人が上に向けたものと
木乃香の既に赤黒く濁った体液で溢れかえった所が子分によってつなげられる。
「そーらっ、腰振れ腰ぃーっ!」
「あうぅー、あー、あぁーっ…」
パーンパーンパーンと背中を何度も張られ、木乃香は哀しく鳴きながらゆっさゆっさと動き出す。
「んんーんー」
ぐらぐら揺れる体に合わせて黒髪がふさふさと揺れ、。白く濁った唾液が溢れる唇に何度目か分からない塊が
ねじ込まれるが、木乃香の瞳は虚ろなままだった。

「おーお、すっきりしたぜぇ、何十日分中に出してやったっけよぉ」
「いいオマ○コだったぜ、ズコズコやってやっからまた頼むぜ」
「お嬢様ってからよぉ、ぽっきり折れそうだったけど結構いい体してたぜおい」
毎度のごとく兄弟になって堪能した囚人と看守がにやにや笑ってぞろぞろと暗い作業場を後にする。
83G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 01:59:18 ID:bz/YJ2nE
>>82
「おやおや、これはこれは、穴言う穴おいどまでつこうて男はんの子種搾り取って溢れてからに、
それで足りんとお小水で全身シャワーですか?これホンマに公衆便所言う奴ですなぁ、おおくさ」
床に引きずり下ろされ、彼らの欲望とその満足の放尿を全身から溢れさせてぴくりともしない木乃香の横で、
千草が袖で大げさに鼻を覆って見せる。
しかし、それが本気ではない様に、千草はそんな木乃香の側にしゃがみ天井を見る生気を失った瞳を覗き込む。
「その可愛いオソソで男はんのへのこ仰山くわえ込んでましたなぁ、
ほいでお嬢様の大事な所で一杯一杯男はんの子種汁溢れて、これ、赤ちゃん出来ますかいなぁ」
「…いやああああっ!!」
木乃香の瞳孔が縮まり、絹を裂く様な悲鳴が作業場に響くのを千草はケラケラ笑って聞いていた。
「亜人も随分いたさかい生まれるのは猫の子かいな犬の子かいな…」
「やあああっ!!やああっ!やああっやああああっ!!!」
「お嬢様が異国の牢獄で何十人とまぐわってバケモノの子はらんで、
まあ、あの鳥娘の飼い主にはお似合いですわな…おや」
キッと睨む眼差しに、千草が笑いを止めた。
又、頬を張るが、今度は木乃香の眼差しからその力強さが消えない。
「あーあー、何やテロリスト扱いでこんな所で大事な御身散々に汚されて、
あんたの下僕の鳥娘、ほんま肝心な時に何してはるやろなぁ」
「違う」
木乃香が震える声で言う。
「違う…そんなんやない、せっちゃんはそんなんやない…
せっちゃん、せっちゃんは、せっちゃんはうちの、うちの大事な友達や…」
「何や、近衛のひいさんがあの鳥娘半妖のバケモンと友達ってそれ笑う所か?」
拳を振り上げて千草に向かった木乃香が、
気力も尽きて半日以上僅かな蛋白質液体しか喉を通していない疲労困憊した身であっさり床に倒される。
「かかったやないの、そのばばちぃ手で触りなや」
「何で?」
ぞろりと黒髪を床に垂らし、顔を上げた木乃香が言う。
「何で?どうしてなん?
うちが、うちが千草さん、あなたに協力しなかったから?
それで牢屋に入れられたから?」
「その目や」
「え?」
「まあ、それもありますけどなぁ」
千草が天を仰いで言う。
「あんたがここ来たの見た時、無性に汚してやりたくなりましてなぁ。
まだ、まだ先を見てる、誰かが助けてくれると思ってる、そんなあんたをなぁ。
そして、その目や、うちの事哀れんで、優しくすれば助けてくれる思うてる、その目ぇや」
「うち、うちそんな事…」
「それがあんたや。あんたには分からん。だから分からしたる。
誰が助けてくれる?お偉いさんのおとんか?あの坊やか馬鹿力の小娘か鳥娘か?
でもダメや、ダメダメや、だーれも助けてくれひんよ。
だーれも助けてくれへん、それでお嬢様は今夜、今夜一人で女の子の一番大切なものドブに捨てはりましたなぁ」
木乃香は、歯を食いしばり涙を止めようとする。
84G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/21(月) 02:00:38 ID:bz/YJ2nE
>>83
「この地獄から抜け出す方法教えてあげますわ」
「何?」
意外な申し出に木乃香が聞き返す。
「お嬢様がうちの下僕になる事です。
お嬢様の口からうちの下僕になるって言霊で誓う事です。
そしたら、うちの術とお嬢様の力なら、こんな牢獄はもちろんあっちとこっちの次元の壁でも破れます。
そして、うちは西も東も小さい小さい絶対魔力を支配する魔法世界の女王や。
言霊の誓いを一度交わせば主に破られるまで身も心も主のもの、主としてええ思いさせたるわいな」
木乃香は、青い顔で首を横に振ろうとする。
「嫌か?こんな死ぬ思いして?」
「そんなん…そんなん嫌や、そんなん、うち死んだ方がマシや…」
又、平手が飛んだ。
「勝手にしたらええわ。でも、ここはそんなん日常茶飯事、
保安官も検事も裁判所も拘置所も刑務所も医者も何も軍の支配でごっちゃごちゃ、
その上人間からしてほんま腐ってますさかいな。
そんなテロリストの十人や百人死んでも
最初からいませんでした脱走したから抵抗したから射殺しました病死しました自殺しました
書類作ってなんでもありや。
だから生きるためにああやっておもちゃになるか、
死亡や失踪の書類作って裏で奴隷商人に売り飛ばして小遣い稼ぎなんでもありや」
「これが、魔法の世界…」
「そうや、これが魔法の世界や。まあ、色々ありますけどなぁ。
けど、ハッキリしてるのは、あんた程のテロリストが死んだら何であれ魔法世界全国放送や。
そしたらあの鳥、どないしはるかなぁ?」
木乃香の顔からさあっと血の気が引いた。
「そうや、ぬくぬく守られて来て、情け深いお姫様のあんたは、勝手にどうこう出来る立場やない言う事や。
さあ、どないする?うちのモンになりますかお嬢様?」
再び、木乃香は首を横に振る。
「負け、へん…」
「ん?」
「負けへん、嫌や、うち、守られてばかり、迷惑かけてばかり、嫌や…
あんたなんかに、負けん、負けへん…」
「ほーっ、あんたお守りの鳥もいへん術も役に立たんあんた一人何が出来る?
地獄やで、地獄や。あんたみたいなお嬢さんぼろっぼろのぐちょぐちょになる、
そう言う所、出口なしや。それでもええんか?」
口元しか笑っていない千草を見る木乃香の瞳には、消えぬ力が込められていた。

−続く−

今回はここまでです。続きは折りを見て。
85名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 04:03:03 ID:itw1X7b/
GJ!
86名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 15:24:57 ID:CKwkwIVP
GJ!!
87名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 21:57:14 ID:OuKjl7nm
激しくGJ!!!
続き正座して待ってるよ〜。
88G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/22(火) 02:45:40 ID:ETe6yMFl
では、今回の投下、入ります。

>>84

「一分やで一分!」
シャワーの温もりに浸っていた木乃香が慌ててシャワー用の仕切りを出る。
体を拭き、お仕着せを与えられた木乃香は、吐き気のする様な悪臭の中、作業場の清掃、
モップがけの上雑巾がけもさせられた。
千草と、二人の看守に前後を挟まれ、雑居房へと連行される。
廊下に面した壁が鉄格子になっており、その鉄格子の壁に扉があった。
看守の一人が扉を開き、お仕着せ姿の千草がその中に入る。
だが、木乃香が入る前に扉は閉じられた。
看守が、一メートルもない高さの別の扉を開く。
「ここでは新入りは犬や、犬が立って歩かへんやろ」
千草の言葉に、木乃香が床を這って低い扉をくぐろうとする。
「痛いっ!」
次の瞬間、脳天に走る痛みに木乃香が悲鳴を上げた。
鉄格子の向こうでは、千草が竹刀を手に仁王立ちしていた。
「犬が服着てる筈ないやろドアホ」
千草の後ろでは、一癖ありそうな女囚たちがニヤニヤ笑って成り行きを見守っていた。
「看守はん、犬が檻にも入らんとうろうろしてまっせ」
木乃香が屈辱に身を震わせて立ち尽くしていると、看守が駆け寄って来た。
警杖でバシッと臑を打たれ、木乃香が悲鳴を上げて膝を着く。
「ぎゃああっ!」
体に当てられた警杖から電撃が流れ、悲鳴と共に木乃香が倒れた。
「さぁさ、これは警告ですえお嬢様。
今度の見回りで時間外にうろうろしとったら、脱獄現行犯、叩き殺されても文句言われへんですよ」
看守が離れた後、千草がカラカラと笑う。
「せっちゃん…」
立ち上がった木乃香は、ぐっと唇を噛んでお仕着せを脱ぎ捨てた。
全裸で扉を潜り、立ち上がろうとする木乃香の首を、上から竹刀が押さえる。
「自分、犬や言うたやろお嬢様」
そのまま、扉が外から閉じられ木乃香は平伏した。
「いたあっ!!」
竹刀で強かに背中を打たれ、木乃香が悲鳴を上げた。
チラと上を見ると、縦にも横にも大柄な女囚が竹刀を握っていた。
「ヒャハハハ、最初のしつけが肝心よってなぁ」
背中と尻が真っ赤になるまで竹刀が叩き付けられ、大女が千草にそれを返した時には、
木乃香は息も絶え絶えになって床に伸びていた。
「さあ、お嬢様、犬なら犬らしく、鳴いてみなはれ」
「…ワン…」
「聞こえへんわボケッ!」
パアンと竹刀が床を叩き、木乃香の喉からひいっと声が漏れた。
「ワンッ!ワンワンワンッ!!」
やけくそな鳴き声と共に、房内にキャハハハと甲高い笑い声が響く。
89G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/22(火) 02:46:46 ID:ETe6yMFl
>>88
木乃香がやんごとなきお姫様であり、今は重罪人だと言う事は房内にも触れ回ってある。
それが、素っ裸で床に這ってワンワン鳴き喚くのは女囚たちには痛快だった。
「さぁ、きちゃない野良犬拾って来たさかいなぁ、身体検査せぇへんと」
千草に目配せをされ、女囚たちが木乃香に群がった。
「やっ、いやっ…」
木乃香があらがおうとしたが、竹刀の先で頬をぐりぐりされて言葉を呑み込む。
床が打たれた尻に響く。両腕両脚を広げられ、床に座らされていた。
「なんや、まだまだガキじゃないの」
「でも、やっぱ綺麗な肌してるよこのガキ」
「ちっちゃいおっぱいして、感度もいいんでしょほらっ」
「いっ!」
乳首をつねり上げられた木乃香が悲鳴を上げる。
「ほらー、こっちもお嬢様の恥ずかしい所丸見えー」
「ガキっぽいけど生えるモン生えてんのねーっ」
二、三本力任せに引き抜かれ、木乃香の悲鳴が更に笑いを誘う。
「ふーん、これがお嬢様のオ○ンコねー、私らガキの時と一緒じゃない」
「うっそーっ、あんた何歳からやりまくってんだっての」
「何をー」
「あーあー、かわいそうに、この可愛いオマ○コこれからボロボロガバガバんなるまで
これから毎日ズコズコのやりまくりけってーっ」
「もう仰山くわえ込んでますえ」
千草が口を挟んだ。
「さあ、飼い犬なら飼い犬らしく、芸の一つも見せたりぃな」
「芸?」
女囚が手を離し、聞き返す木乃香に千草が耳打ちする。
はっとして振り返る木乃香に、千草の鋭い目が突き刺さる。
木乃香が顔を伏せた。
そして、くすくす笑いの中、ゆっくりとつま先を立てる。
バシッと言う竹刀の響きに、木乃香の口は勝手に動いていた。
「ワ、ワン」
「ほら、このかお犬様のチンチンやチンチン、メスイヌなのにチンチンとはこれいかに、
おーきなはくしゅーっ!!」
割れんばかりの拍手喝采に、木乃香は涙を止める事が出来なかった。
「わ、私、私近衛木乃香のオマ○コ、ロストバージン三十人抜きしてイキまくった淫乱オマ○コです。
まだまだ未熟者ですが、皆様の飼い犬として絶対服従しますのでどうかペットとして可愛がって下さい」
「ひっひひひ、お嬢様にそこまでご丁寧に頼まれたらねぇ」
女囚が不気味な笑みを見せる。
「ほな、その淫乱オメコでも一つ芸見せてもらおうかいな」
「もう一つ?」
「そ、オナニーするんや」
その言葉に、木乃香が目をぱちくりさせる。
「ほらー、カマトトぶらんとさっさとしぃや、オナニーくらいした事あるんやろ?」
千草の言葉に木乃香は小さく首を横に振る。
90G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/22(火) 02:47:56 ID:ETe6yMFl
>>89
「嘘はあきまへんえ、お嬢様。あれは毎晩毎晩ようけいじくっとるお豆さんや。
そやろなぁ、あの鳥にでも抱かれるの夢見てグリグリしとるんやろ、
どないしてるんやあの鳥、お嬢様の夢の中では優しゅうしてくれるんか、
それとも下克上で荒々しいのがお好みなんかいな?」
木乃香は目を閉じて顔を伏せる。今、千草を見たら、眼力だけで殺せそうだが出来る筈が無い。
「なぁ、お嬢様」
千草が木乃香の右手を取る。
木乃香の体が千草の胸の中でひくっと動いた。
“…こら、ホンマにオボコイな、ちぃと楽しみや…”
「や、やっ、千草さん…」
「そう、千草めのお手伝いはここまで、後は自分でしたりぃな」
木乃香は涙を浮かべて後ろに視線を向けるが、千草は薄笑いするだけだ。
仕方なく、木乃香は顔を伏せながらゆっくりと今された通りに指を這わせる。
固く尖った所を通り過ぎるたびに、何かが木乃香の背筋を走り、それは段々と大きくなる。
“そやろなぁ、あの鳥にでも抱かれるの夢見てグリグリしとるんやろ、
どないしてるんやあの鳥、お嬢様の夢の中では優しゅうしてくれるんか、
それとも下克上で荒々しいのがお好みなんかいな?”
屈辱の余り自分の世界に逃げ込もうとする木乃香の脳裏に思わぬ言葉が反響する。
「ひっ!」
木乃香は、自分の声にハッとした。
でも、周囲を見る勇気は無かった。
「はっ、あっ、ああっ、あああっ…」
「溢れてる溢れてる」
「可愛いもんじゃないの」
「ほらー、くちゅくちゅしてるー」
雑音が聞こえるが、その作業に没頭する以外木乃香には術はなかった。
はあーっと息を吐き、ぺたんと座り込んだ時始めて、まじまじとした眼差しに木乃香は我に返った。
「いいイキっぷりでしたなぁ、お嬢様」
満面の笑みを浮かべた千草の言葉に、木乃香は悲鳴を上げてその身を抱いた。
「いやっ、いやっいやっ…」
縮こまって啜り泣く木乃香を、顎で使われた女囚たちが床に大の字に広げる。
「ほーらお嬢様、こんなにぬちゃぬちゃにしてまぁはしたない。
こんな大勢の前でマンズリするのがそんな気持ちよかったんですかお嬢様」
「は、はい、気持ち、良かったです…このかいんらんだからオナニーきもちよかったです…」
「はーい、このかお嬢様はこーぜんわいせつオナニー大好きの淫乱露出狂お嬢様でーすっ!!」
啜り泣きながらの言葉と誰かの宣言に、又、爆発する様な笑いが起こる。

悪夢ではなかった。
毛布の上から叩き付けられる竹刀が無理やりにでも木乃香を現実に引き戻す。
素肌に刺さる粗末な毛布の感触好奇の視線、全ては朝まで続いていた。
それでも、疲れ切って眠っていたらしい。
91G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/22(火) 02:49:10 ID:ETe6yMFl
>>90
「な、何?」
目覚めきらない木乃香が抵抗する間もなく、二つの輪が直接繋がった後ろ手錠で拘束された。
「さあー、飯だ飯だー」
女囚たちがぞろぞろと扉から出て行くが、木乃香が追い付く前に扉は閉じられた。
「あっ、あ…」
「犬が人間の戸を使える訳ないやろ。
犬は犬用の扉使わせてもらうんですなぁお嬢様、早ようしないとなくなりますえ朝ご飯」
それだけ言い残して千草は去っていく。
その時、木乃香は激しい空腹に気が付いた。疲労困憊の上に昨日から何かを食べるどころではなかった。
だが、犬の扉も人間の扉も中から、特に後ろ手錠では開くものではなかった。
「あけてぇーっ、誰か、誰か開けてぇーっ、お願いや、お願い誰か開けてえっ!!」
「うるせえっ!」
駆け付けた看守が、残る力を振り絞り叫ぶ木乃香を警杖で鉄格子越しに突き倒す。
「開けて、開けて下さい。朝ご飯、お腹、お腹すいたんです」
自分が支配されている身であると言う事を、圧倒的な暴力が木乃香に学習させていた。
その間に、看守はぞろぞろと人数を増す。
「何だ?」
「昨日入ったメスイヌが餌欲しいから出してくれってよ」
「相変わらず千草の姉御はなぁ」
先頭の看守がズボンを下ろし、昨夜散々木乃香の中で暴れ回ったものが鉄格子からにゅっと突き出す。
「さあ、お嬢様、開けて差し上げてもいいですよ、俺達を満足させてくれたらね」
「え…でも…」
木乃香が、チラと自分の下腹部を見る。
「ヒヒヒ、朝っぱらから中出氏本番の方がお好みですか、お嬢様?
でも、女には男を喜ばす三つの穴があるって言いましてねぇ、
その可愛い口でじゅぷじゅぷすればいいんですよ」
記憶をたどり、ようやくあの忌まわしい出来事、吐き出しても吐き出しても続いた口への凌辱が浮かび上がる。
「ほらぁ、後がつかえてんだ。さっさとしないと朝飯終わっちまうぜメスイヌちゃんよぉ」
後ろからの声に、木乃香は覚悟を決めてそれを口に含んだ。
「んんっ、んっ、んぐっ…」
「キキキ、可愛いおっぱいもオケケも丸見えですよおじょーさま」
「朝っぱらからロリロリボディ丸出しでチ○チ○おしゃぶりとんだお嬢様だなーおい」
「んぐっ、げっ、げほっ!」
「あーっ、何吐き出してんだあーっ!?」
「ぎゃああっ!」
押し当てられた警杖に電流が走り、口の中に噴き出した粘液の
異臭と味に思わず床にぶちまけた木乃香が悲鳴を上げた。
「ごっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
平伏した木乃香の姿は、圧倒的な暴力を教えられた姿だった。
「やり直しっ!全部飲み干すんだぞ全部」
「はい…」
廊下にじゅぷじゅぷだけが響き、何とか一人目の目的を達した木乃香か唇の端から僅かに垂らしながら
上を向いて耐えていた。
92G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/22(火) 02:50:14 ID:ETe6yMFl
>>91
「おらっ、次つかえてるって言ってんだろっ!」
「はい…」
しかし、木乃香が鉄格子に近づいても、看守達はにやにやと遠巻きに見ているだけだった。
そして、看守の一人がチラとメモを見せる。
「どうしたー?このまま檻ん中で餓死するかー?」
「…お、美味しいモーニングミルクを、ありがとうございました…
でも、欲張りな淫乱このかに、どうか先生の逞しいペ○スを今一度おしゃぶりさせて下さい…」
木乃香の土下座の頼みに、二人目がもったい付けてはち切れそうになったズボンを下ろした。

何人分でも腹の足しにもならない僅かな蛋白質だけを喉に通し、
手錠を外されて全裸のままふらふらと廊下を歩く木乃香は、もう何度となくめまいを覚えていた。
だが、雑居房エリアを出た所で、女囚たちがぞろぞろと歩いてきた。
「何もたもたやってんだ、飯終わって運動の時間だよっ」
大女の女囚が言い、木乃香はふらふらと座り込んだ。
「ほらわっしょいわっしょいっ!」

体育館に放り出された木乃香は、改めて自分の惨めな姿を痛感した。
そこにいるのは大半が男の囚人、囚人は皆ジャージを着ている。
その真ん中に裸で放り出された木乃香が欲情と好奇心を誘わぬ筈がない。
「応えましたかお嬢様?」
千草が声を掛ける。
「そりゃあ、お腹すいて死にそうなんて、お嬢様には縁の無い話ですからなぁ。
さぁさ、運動の時間、それがここのスケジュールですさかい」
「無理や…かんにん…何か、何か食べさせて…運動なんて無理です…」
言った途端に千草の竹刀が木乃香の背中を打つ。
「まだ分からんみたいですなぁ、ここでは無理かどうかやるかやらないか決めるのはあんたやないんや」
千草の言葉に、木乃香は啜り泣きながらおぼつかない足取りで立ち上がる。
既に、前方でサーブの用意がなされていた。
「さ、お嬢様。十本レシーブしたら終わりやさかい。がんばりやー」
出来る筈が無かった。
容赦のない弾丸サーブに一度飛びついただけで、
剥き出しの敏感な胸をまともに打って息が詰まる様な激痛に体が麻痺した。
その後は、何度背中に激痛が走っても体が言う事をきかなくなった。
「かんにん、かんにん、かんにん…」
「ほーらほーら、泣き虫のお嬢様、可愛いおいど男はんたち見ておます」
床に伸びたまま泣きじゃくる木乃香のくりんとした尻を撫でながら千草が嘲笑した。
そして、さりげなく後ろ手錠が填められる。
涙の止まらない木乃香の目の前にごとんと何かが置かれた。
「これ…」
「ドッグフード、こんじょなしのメスイヌちゃんにはこれで十分や、ほら、食べや」
木乃香の顔がぶるぶると震えを帯びる。
「そんな…うち…」
「いらんのか?いらんのんか?選べる立場か自分?いいんやなそれで?」
93G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/22(火) 02:51:20 ID:ETe6yMFl
>>92
木乃香は、ずるずると犬用の更に近づく。
空腹は限界に達していた。それでも、生きるため、生きるためだけに、これを口にすると言うのは
犬だと認める事、みんなの前で人間をやめる事。今の立場を認める事。
“…人間でも、食べられる筈や、プライドなんて…うち、生きて帰るんや、うち死んだら…
こんな事であんな奴に負けへん…”
更に顔を突っ込んでボリボリと口を動かす木乃香の姿に体育館から嘲笑が巻き起こる。
「お行儀悪いですよー、お嬢様ー」
「真っ裸でドッグフードがつがつして、どこの野良犬だコレー?」
「とんだお嬢様がいたもんだなーおいー」
そして、男囚の目は、自然と貪り食う事に夢中でぷりぷりと自然に動く木乃香の尻に向けられる。
「んんっ」
力ずつで尻が突き上げられ、脚が開かれている事に木乃香が気付く。
「ほらほら、食い意地張ってる間に恥ずかしい所丸見えや…
おっ、もういらへんか?いらへんのんか?せっかくの餌残す様な贅沢モンもう食わす飯ないでー」
再び木乃香が更に顔を突っ込む。
「んんんっ!」
「ほらー、食いなはれ食いなはれ」
「んっ、んんんっ、んっ…」
「すっげぇぜ、ちょっといじっただけで濡れてきた濡れて来た、ずっぷりいっちまっていいのか姉御?」
「当然ですわいな」
「んんーっ!!」
ズン、と引き裂かれ、突き上げられる感触に木乃香の背中がのけ反った。
荒れ狂う下半身と戦いながら必死にドッグフードに食いつこうとする木乃香の姿は、いい見せ物でしかなかった。
「千草の姉御ぉー、下っ端は見てるだけですかぃ、こんなん見せられて、オマ○コいっこだけじゃ生殺しですぜ」
「せやんなー…」

「おーおー、ばっちぃばっちぃ」
次から次へと背中へと黒髪へと男の獣欲が降り注ぐ中、給餌を終え、下半身を持ち上げる支えも失って
体育館の床にぐったり伸びる木乃香に千草が言った。
「全身ぬるぬる、どいつもこいつも遠慮なくぶっかけたもんやなぁ、アハハハハ」
千草の嘲笑と汚し尽くされた心身の疲労が木乃香の肩を震わせる。
「犬の餌は美味しゅうございましたか、お嬢様?」
「はいな」
木乃香の返答に、千草は不審な目を向けた。
「お腹ぺこぺこでしたさかい、美味しゅういただきました」
「…あっちでシャワー浴びて来、男臭そうてたまらんわ」
口元に笑みを見せた木乃香に、千草は吐き捨てる様に言って立ち上がった。

今回はここまでです。続きは折を見て。
94名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 14:41:55 ID:D4TOsBcM
うわぁぁ・・・GJすぎです
ゾクゾクくるなぁ
95名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 17:22:08 ID:fG2t0b2x
今夜も待ってるぜ。
この先の展開が楽しみだ。wktk
96名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 23:14:46 ID:fG2t0b2x
早く続き読みたい!
読みたい!

あぁもう待てん。

うぅ〜たまらん。

早くぅ〜。
97G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:49:10 ID:MVKqmjKU
えーっと、GJは嬉しいのですが…
今までの見た場合、

麗奴 エロ:虐 7:3
リボン エロエロ一直線
逆襲 エロ:虐 2:8

な感じで、とにかく過去最高に悪趣味が爆裂、
別にこのちゃんに恨みがある訳でもない私としては、これが受けてるのは若干ビミョーな所です。
それに、「皿」が全部「更」になってるしorz
では、今回の投下、入ります。

>>93

夜、木乃香と千草の姿は、男子囚人の作業場にあった。
作業台に立たされた木乃香がするりとお仕着せを脱ぎ、全裸になったが、
突き刺さる視線に耐えかね即座にうずくまった。
「いやああーっ、痛い、痛いぃーっ!!」
その背中に、容赦なく千草の竹刀が降り注ぐ。
治癒魔法のため、肉体的な損傷はほとんど後を引かない。
その事はむしろ、一線さえ越えなければ時間無制限の責めを可能としている。
激動の一日が終わり、腹が膨れ頭を使うだけの余裕が出来た。
その事は、むしろ平時と有事の境を曖昧とし、
仕方がないと言う諦めを緩めそこから顔を出すプライドが苦痛をいや増す。
木乃香は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら欲情に昂ぶる視線の前に、
顔を伏せながら大きく脚を開いた。
「…」
「聞こえまへんえ、お嬢様!」
バシッと太股に竹刀が叩き付けられる。
「こ、このかのオソソは、
き、昨日ロストバージンしたばかりなのに十人単位のやりまくりのバリバリヤリマ○です。
その割には結構きれいでしょ?」
「おおーっ」
「ピンク色できれーだぜこのかちゃん」
「お嬢様のヤリマ○にズンズンブチ込みてーなぁー」
「は、はいな、このかも、このかの腐れマ○コも皆さんのぶっといオチ○ポいっぱい欲しいてうずうずしてます。
でも、その前に、このかのオマ○コ、このかの淫乱オマ○コ、オ、オナニーでイッちゃうの、皆様見て下さい」
歓声の中、木乃香はそこに指を添えた。
“…みんな、見てる、見られてる、うちのオソソ見られてる、みんな見てる、見てる前でうち、
嫌や、またぬるぬるしてる、うちがやらしいから?いやや、いややでも…”
98G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:50:12 ID:MVKqmjKU
>>97
「おおーっ、お嬢様のオマ○コからなんか溢れて来てんぜー」
「ほらー、もっとハードにいこうぜハードに、オマ○コもドロドロで我慢できねーってよーっ」
「う、うっ…」
屈辱と、もう一つ何かわき上がるものに声を殺しながらも、他に選択肢の無い木乃香は
加減も分からず指を動かし続けた。
「うっ、う、お、おおっ、やっ、あ…」
“…いややいややいやや…こんなのに、なんかあつぅなって…アスナネギ君せっちゃん、こんなん見たら、
こんなん見られたらうちそういう女の子…”
木乃香の声が途切れた。
「さすがお嬢様、イキっぷりもお上品どすなぁ」
千草の笑顔が悪魔に見えた。
「あうっ、あっ…このか、このかイッちゃいました、
皆様の前でオ、オ、オナニーでイッちゃうはしたない変態淫乱女のこのかをお許し下さいまし」
「いいよいいよーっ」
作業台の上で土下座する木乃香に歓声が飛ぶ。
「私近衛木乃香、皆様の前で自分だけイッちゃった近衛木乃香、
このかの変態淫乱オマ○コ自家発電だけじゃ全然足りないんです、
どうか、どうか皆様のビンビンのオチ○ポでいっぱいいっぱいこのかイカせて下さいっ」
うおおーっと歓声が上がり、木乃香の目の前では、作業台に上った兄貴格の囚人が悠々とズボンを下ろしていた。
「は、はい、このか、ご主人様のチ○ポ、しゃぶらせていただきます」
もう一度土下座して、木乃香は口に含んだ。
兄貴格は、木乃香の髪の毛を掴み、十分刺激された怒張を引き出す。
「昨日は生ぬるいダッチワイフだったからなぁ、今度はお嬢様に自分でしてもらおうか?」
木乃香は、促されるまま、全裸になった兄貴格の逞しい胸板に縋る。
そして、ゆっくりと沈めて、上から自分の口で刺激した男を差し込んだ。
「腰動かして、そう、そうやって腰動かしいてこすってやるのが男悦ばすって事なんだよ」
「もう、我慢出来ねぇぜっ」
作業台に駆け上った何人もの囚人が、木乃香の両手に熱くたぎったものを握らせ、口にねじ込む。
「ほら、ほらっ、こうやってこすって気持ちよくするんですよお嬢様」
「歯ぁ立てんなよぉ、口で締めて、舌で気持ちよくしてよぉっ」
「おやおや、ようおしたなぁ、世間知らずのいとはんにへのこの扱い教えてくれて」
「おっ、おおっ、さすがお嬢様の手、すべすべ柔らけぇ…」
早速、木乃香のふっくらとした頬に熱い液体が降りかかる。
「ばーっか、早い、っていいっ!お嬢様ウマー杉ー」
不意にぐぷぐぷと顔中を動かした木乃香を前に二人目が陥落し、
口から引き抜いてうがいをする様に上を向いた木乃香の唇から一筋白い液体が伝い落ちる。
「ヒヒヒヒ、飲んでる飲んでる、お嬢様が檻ん中でド汚く濁ったザーメンゴクゴクしてるぜぇ」
「あれでもちっと乳ありゃパイズリ顔射いけるのになぁ」
「ぜーたく言うなって、さすがお育ちがいい、あの肌触りシルクだぜシルク」
99G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:51:19 ID:MVKqmjKU
>>98
「おっ、おおっ、おっ…
ふーっ、いい感じの締まりだぜぇお嬢様よ、腰つきもどんどんエロくなってんなぁ」
欲望を果たして連結を果たす兄貴分の言葉に、木乃香の顔がかあっと赤くなる。
兄貴格は、そんな木乃香の前に立ち、口にねじ込む。
「ほらぁ、どーだ俺のザー汁と、お嬢様のぬるぬるマン汁のブレンドの味はぁ?」
「ふ、ふぁい、美味しいです」
「まだまだプライドお高いお嬢さんみたいだけどなぁ、分かってんだろー?
言い訳しながらどんどんどんどん自分変わってくってなぁ」
「ヒヘヘヘ、次は俺オマ○コいただきっ。ひぃー、淫乱オマ○コぐっちょぐちょ」
「おっ、俺も出る、俺もっ!」
「いいよいいよっお嬢様っ、すっげぇ濡れ濡れオマ○コ腰つきも最高っ!」
「素質あるんじゃね?お嬢様のお体は根っからの男好きの淫乱体質ってなぁ」
“…違う、違う違う、うちは生きて帰りたい、痛いの嫌や、それだけや。
それだけやからやらしい事してる、痛いのよりいいからやらしい事してるそれだけや。
…そうや、それだけや、それだけなんや。みんな力だけは強いから治癒しか出来ないうちが従うのは仕方ない。
そう言う所なんやから、それだけや…”
後ろから男に抱かれ貫かれながら美しい黒髪を振り乱して上下に腰を振り、
掌でしごき立て口に含みながら頭を動かして男の欲望を浴び続ける木乃香を
千草は腕組みし壁に寄りかかってじっと見ていた。

「同房のよしみって奴でさぁ、付き合ってやろうじゃないの」
「朝飯残ってなかったら分かってんだろうねぇ」
朝、同房の女囚がニヤニヤ笑いながら見る中、木乃香は鉄格子の壁に近づく。
全裸のまま平伏して口上を述べた木乃香は、そこから看守が突き出した男を口に含んだ。
「おっ、おおっ、おっ…」
ぐぷっ、ぐぷっと言う音だけが響き、僅かに目を細め首を振る木乃香の前に看守の方が
たまらず声を漏らして放出した。
唇の端から僅かに漏らしながら、少し目を細めて微かに首を振って飲み干す仕草、
そこからは気品すら漂い後続の看守達が思わず奮い立つ。
「美味しいモーニング・ミルクありがとうございました。
先生のオチ○ポ一生懸命おしゃぶりしますから、どうかオチ○ポ大好きの淫乱このかに
一杯ミルク飲ませて下さい」
「お、おう、こちらこそ」
丁重に三つ指をつく木乃香には言葉も上辺も飾りがいらないぐらいに看守すら一瞬圧倒された。
慌ててカチャカチャズボンを引き下ろし、引っ張り出して鉄格子に突き刺さったものを見る木乃香の目は、
愛おしむ様ですらあった。
100G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:52:31 ID:MVKqmjKU
>>99

千草が、雑居房の犬扉を出て立ち上がろうとする木乃香に鎖のついた首輪を填め、立場を認識させる。
「ほな、行くで。看守はん、ちょっと頼みます」
看守に引き連れられ、木乃香は、一足遅れて四つん這いで食堂に現れた。
壁際に連れて行かれ、木乃香はぎょっとする。
壁にはいくつも太い金具が埋め込まれ、そこに鎖がつながれている。
その鎖の先には首輪、その首輪を填めた全裸の女囚、ほとんどが少女、
それが生気の無い目で大人しくうずくまっていた。
どうやら、これは本当にこの監獄の悪習らしい。新参の自分が声を掛けるのも憚られ、
大人しくされるがままに同じ様に待っていた。
そこに、食事を終えたらしい千草を初め女囚が現れる。
続いて、手押し車を押した調理場の男が姿を現す。そして、鎖につながれた木乃香たちに後ろ手錠を填めていく。
犬扱いの女囚の前に調理場の男が次々とボウルを置く。
木乃香の目の前に置かれたボウルの中は何かドロドロしたものだった。
周囲を見ると、犬女囚はその不気味なボウルを食い入る様に見ている。本当にヨダレを垂らす者すらいた。
「行儀悪いっ!」
「キャンッ!」
本当に犬が染みついてしまっているのだろう。女囚に竹刀で打たれた犬女囚が叫ぶのを聞き、
木乃香は胸が痛んだ。
「食え」
無造作な言葉と共に、犬女囚は一斉にボウルに顔を突っ込んで貪り始める。
木乃香もそれに倣った。
「いつ来てもいい眺めだなぁ」
看守や、その上の役人らしいのが女囚に混じって話すのが聞こえた。
「あれは新入りだな、あの見事な黒髪」
「例のテロリスト一味の、何でも向こうではお姫様だとか、シルクの肌触りがたまらぬと評判でございます」
「あの硬そうな尻、これから熟する頃合いだな。確かになめらかそうな白い肌、胸の形もいい」
「慧眼でございます」
屈辱屈辱屈辱、そして、半端じゃなくまずい。
それでも、これが自分の「餌」なのだと、ここでは自分は犬なのだと、再確認させられる。
自分にはもっと大事な事がある。つまらないプライドよりも大事な事が。
「ひゃっ」
尻からその奥へと走るおぞましい感触に木乃香が声を上げた。
周辺でも、犬女囚の後ろに見物していた面々がにやにや笑いながら座り込んでいた。
その内、食事の音とは別に、じゅっ、じゅっと粘っこい音が食堂に響き始める。
そこでは、餌に夢中の犬女囚の尻をこじ開け、剥き出しにされた果肉に指やバイブをねじ込んで弄んでいる。
「おやおや、いやしいお嬢様ですこと、残飯ガツガツしながらおシモの方はこんなにヨダレ垂らしてまぁ」
千草が、巧みな刺激を加えながら指を熱い肉の中に埋め、
溢れかえった木乃香の中をぐちゅぐちゅかき回して嘲笑する。
101G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:53:48 ID:MVKqmjKU
>>100
「んんっ!」
「バイブのお味はいかがですかお嬢様?こういうものは、昔は高貴なお姫様がお使いになったものですよ、
こーやって、こーやって、こーやって殿方の替わりにお楽しみ遊ばした言いますわ」
「んっ、んんんっ…」
木乃香は不自由な体で辛うじてボウルから顔を出し、力を抜いて床にキスをする。
「おおー、お嬢様、お食事中に達してなさる」
「バイブがそんなにお気に召しましたかお嬢様?」
「そろそろデザートや」
木乃香が顔を上げると、女囚が釣り竿を手にぞろぞろと現れた。
釣り竿には釣り糸、釣り糸の先に菓子パンが結びつけられていた。

「さあ、デザートですえお嬢様」
「キャン!」
「キャンッ!」
フライングの犬女囚が次々と打たれ声を上げる。
まともな人間の、それも甘い菓子パンの貴重さが身に染みる。
銃声と共に、女囚が揺らす菓子パンに犬女囚が次々と飛びつき始めた。
残飯粥に吐き気をこらえていた木乃香もそれに倣うが、後ろ手錠でのジャンプに最初はまともに胸を打った。
「おーおー、そっちの、相変わらずいい揺れしてんてなー」
「可愛いおっぱいもオケケも丸見えよー」
「頑張れ頑張れ終わっちまうぞー」
そんな中、一人の犬女囚が絶叫して倒れ込んだ。胸も尻も木乃香とそれほど変わらなそうな薄さのその少女は、
それでも足りず喚きながら床をのたうち回る。
「キャハハハ、ワサビパン大当たりーっ!!」
「ラッキーですえお嬢様、当たりはあっても一個だけやさかい」
震えて立ち止まる木乃香に千草がささやく。
周りでは、犬女囚が乳房を揺らし汗を浮かべながら懸命にパンに飛びついている。
“…みんな…みんな、必死なんや…うちも、うちも栄養取って…”
「おっ」
しゃがんだ木乃香の大ジャンプに目の前の釣り竿女囚が声を上げる。
二度目で木乃香は甘いアンパンを食いちぎった。
「おおーっ、新入りお嬢様ゲットーッ!」
102G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:54:58 ID:MVKqmjKU
>>101

淫らなパン食い競争が終わった時、一人の犬女囚が青い顔で座っていた。
「あーあ、あんたのせいで大ぞんーっ」
「うちの房負かしといて、分かってんだろねー」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
その犬女囚の少女は、消え入る様な声で繰り返し、解放された手で土下座した。
「せ、せっかくのご厚意を頂く事が出来ませんでした。
どうか、どうかこのグズでノロマな……めの上のお口と下のお口に、
今一度、皆さんの熱いミルクを一杯一杯満タンに下さいませ…」
言い終わるのを待つかどうかで、看守やら何やらがうじゃうじゃと群がる。
明らかに苦痛の涙を浮かべ、まだまだ子供の見るからに脆い肉体一杯に男をねじ込まれきしみを上げる様を
木乃香はとても正視は出来なかった。

「アラと残飯の雑炊、お口に合いましたか?」
全裸のまま立ち歩く事を許された木乃香に千草が尋ねる。
「うちは…」
「?」
「うちは、千草さんの飼い犬、千草さんに餌もろとる身…」
「ええ覚悟や。でも、お嬢様は得やな、他の犬とは毛並みが違う言うてなぁ、
お陰でもちっとマシなモン食えそうや」

「おーいっ、こっちこっちー」
「ヒヒヒ、可愛いお尻してんなぁ」
全裸のまま別の食堂に連れられた木乃香は、そのまま長い髪を後ろで縛り、
エプロンだけ身に着けて給仕に立っていた。
そこは、食堂と言うよりちょっとしたレストランだった。
「お待たせしました」
「おお、ここ座っていれてくれよ」
中年の男性客に言われ、木乃香は隣の椅子に座りカップに茶を注ぐ。
「ひゃっ」
「ちっ」
「!?ごめんなさいっ!!」
エプロンの中の太股を触られた拍子に茶が服を汚し、木乃香が頭を下げる。
「何さらしてんね!」
千草が駆け付けて竹刀でバシッと尻を叩く。
「ほら、手ぇ着いて手ぇっ!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」
最早慣れたもの、木乃香は即座に土下座していた。
その木乃香の束ねた黒髪が男性客に掴まれる。
テーブルの下に引っ張り込まれた木乃香は、促されるままにジッパーを下ろし、
中から跳ね出すものを口に含んだ。
「…古典的やなぁ…」
千草がその光景を見て口元に笑みを浮かべた。
103G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:56:10 ID:MVKqmjKU
>>102

「あっちもたまってただろうけどこっちもたまってんだよ、ほらっ、さっさと続けてっ!!」
厨房に戻った木乃香がマネージャーに怒鳴られた。
「せっかくの機会、ホンマ気ぃ付けや。
ここらは監獄なんて名ばかり、裏の大物が表向き逮捕や有罪になって収監されてるけど、
監獄の役人なんかよりずっと偉いホテルみたいなモンや、ま、どこまでも腐ってる言う事です。
その分期待はできますえお嬢様」
千草が言い、木乃香を送り出す。
「おっ、こんなロクに生え揃ってもないお子ちゃまが、
仕事中に発情するなんてなってないなぁ」
隣に座る木乃香のエプロンの中に手を入れ、指で溢れる蜜の源を弄び中年の客がやに下がる。
「は、はい、このか淫乱ウエートレスです、変態淫乱ウエートレスのこのか一杯可愛がって下さい」
くちゅくちゅ音が響くのに舌噛みたいのをこらえながら、木乃香は笑顔を作って言葉を発していた。
「おっ」
その内、何人かの客が、料理の中からコインを取り出した。

時間を迎え、本日のラッキーマン達が並んで立っていた。
「本日の食事はいかがでしたか?
コインを引き当てられたラッキーな皆様には、
これから当店特製デザートを召し上がっていただきます」
千草の紹介と共に、前にキャスター付のテーブルが運ばれて来た。
「おおーっ」
待たされていた男たちが歓声を上げ、テーブルの上の皿、その上で仰向けに横たわる全裸の木乃香を見た。
「本日の特製デザートコノエコノカデコレーション、
高貴な身の上の超高級食材は染み一つ無い絹のごとき滑らかさと繊細さ、
あまーいクリームとフルーツでデコレーションして、
素材はまだまだ硬い青い実の見えますが、その甘酸っぱさをお楽しみの後は
熟した果実がトロトロと…さぁさお楽しみお楽しみ」
「ふむ、これはこのまま?」
その世界では相当な地位にいるらしい初老のドンが悠然と尋ねる。
「はい、お行儀悪で吸い付いて下さい」
全身で肌の上に巻くホイップがそこここで吸い付かれ、木乃香はひっと声を上げる。
「いっ」
「おやおや、これはチェリーじゃなかったのか」
「可愛らしい乳首で」
左の乳首をちょんちょんとフォークでつつかれ、木乃香はうめき声を上げる。
その内、右の乳首を彩ったホイップがちゅうちゅうと吸われ始める。
104G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/23(水) 22:57:19 ID:MVKqmjKU
>>103
「ひゃああっ」
「ほほう、甘いクリームに段々しょっぱいのが、サリサリとした黒毛の感触もなかなか」
「さすがに通ですなぁ」
「ささ、も少し広げて」
「うっ、うううっ…」
「ほらほら、お嬢様、ケーキが動いたらあきまへんえ」
木乃香は、お仕置きが怖くて又震える。だが、一番敏感な所をフォークに刺したフルーツでなぶられ、
どうしても身が震える。そうでなければ、こんな男たちの前で又笑われそうな粗相をしそうだ。
「なるほどなるほど、食べ進むに連れピンク色の実が割れて熱い蜜が」
「はいな、お子ちゃまのおとなしいとはんに見えますけど、中身はドロドロのド淫乱ですさかい、
あんじょう楽しんで下さい」
「どれどれ…おおっ、これは…」
「お嬢様のジュース、次から次から溢れて溢れて、これはたまらんわ」
「これがそんなに気持ちいいですかーお嬢様?このぺろぺろがたまらんですかお嬢様?
下の口は正直なもんですなぁ、とろとろ溢れて全身ひくひくですよー」
「そろそろ、代わってもらおうか、一番美味しい所を頂こう」
ドンの言葉に、蜜をすすっていたに何人目かの男が場所を譲る。
「これがあちら側のお嬢様の高貴なオマ○コ汁、甘露甘露…」
嫌悪に震え上がりそうになりながらも、
しかし、その実女と言うものを味わい尽くしたのであろうドンの楽しみは、
木乃香に別の感触を覚えさせずにはいなかった。
「それも、まだまだこれからの青い汁、可愛らしい果物から溢れて溢れて…
ほほっ、これはこれは、さすがはお嬢様、もったい付けて用意された美人にも最早ピクリともしなかったものが、
ほれこの通り」
顔を上気させたドンは迷わず仕立てのいいズボンを下ろし一気に貫いた。
「おおっ、どうだっ、若いモンの勢いばかりが男の味ではなかろうてっ、
ひひっ、おっ、可愛い乳して、ぐにぐにとわしの男を、このっ、この売女っ…」
「いいっ」
ぎゅっと胸の敏感な膨らみを掴まれ痛みにうめきながら、木乃香は顔を横に向ける。
頭を掴まれ、喉が詰まりそうになる。
「それでは、素晴らしいケーキのお礼に俺様のぶっといソーセージからたっぷりとミルクを…」
「おおおっ」
木乃香が、痛いだけの勢いで木乃香の敏感な胸を掴むドンが自分の上で脱力するのを感じる。
その間には、既に木乃香の両手にも熱い塊が握られていた。

木乃香は、ずらりと横に並んだラッキーマンの一人一人の前に座り、
ぴちゃぴちゃと自分の口で自分を汚したものを清め下着とズボンを上げる。
それが、人間の賄い飯と言うご馳走の代償だった。

今回はここまでです。続きは折を見て。
105名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 23:45:51 ID:6iFZW6Ki
きっとこのかは魔法世界で逞しく過ごしているだろうから、
こんくらいなぶっても大丈夫だろうという感じでGJ!

でも最後までこの勢いだと、ちと悲しいな。
でもドキドキしてしまうのはエロに餓えているのかも。
アキラの時も凄かった。
割目して次回を待つ。続き期待大。
106G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/24(木) 02:06:58 ID:i5XbWtIO
ちょっとだけ続き書いて見ました。

>>104

鉄格子の入った窓から月明かりが差す。
ヒューヒューと口笛と歓声の上がる中、木乃香は男子囚人群がる作業場の作業台に上っていた。
帯を解いてお仕着せを脱ぎ、右手でつまみ上げてぱさっと作業台の上に落とす。
月明かりに白く照らされた生まれたままの裸体が、下卑た観客に言葉を失わせる。
「はっ、ああっ…」
ゆっくりと作業台に腰を下ろした木乃香は、大きく脚を開き、その中心を指で広げてから
静かにそこに指を這わせ始めた。
「んっ、んんっ、んっ…」
くぐもった声と、じゅっじゅっと言う粘っこい音だけが作業場に響く。
「はああっ…」
かくっと木乃香の顎が下を向き、初めておおーっと声が上がった。
「気品と言う奴なのかね姉御」
顔見知りの看守が、不機嫌そうに眺めていた千草に声を掛けた。
その千草の視線の先では、両手に熱い肉の塊を掴みながら、
男の股の上に連結して座った木乃香が上下に体を揺すりその口に男を迎えている。
“…止まりたる水鏡のごとく…気に食わん…”

翌日、木乃香は、全裸のまま後ろ手錠を填められ、ボールギャグを噛まされて雑居房に放置されていた。
「んっ、んんー、んーっ」
「騒ぎよるな、ほら、飯や」
手錠とギャグが外され、プラスチックトレイに乗った粗末だが人間的な定食が差し出される。
木乃香がスプーンでガツガツと食べ終わるのを、千草はにやにや笑って見ていた。
「お茶をどうぞ、お嬢様」
「有り難うございます」
プラスチックのコップに入った温い茶を、木乃香はゴクゴクと飲み干す。
「ご馳走様でした」
「はいお粗末さんでした」
合掌する木乃香に千草がにやにや笑って言う。
107G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/24(木) 02:08:05 ID:i5XbWtIO
>>106
程なく、ゾクリとしたものを覚えた木乃香が自分の体を抱いた。
「な、なんや…」
「どうしましたか、お嬢様?」
「な、なんや、体が、体がぽかぽかする…」
「そうですやろなぁ」
千草がにいっと笑い、房内の他の女囚もにやにや笑みを浮かべる。
「何?何したん千草さん…」
体が熱く、息が切れて来た木乃香が千草を見た。
「おやおや、もう瞳うるうるんなって、やっぱり、淫乱の素質があるとよう効くモンですなぁ」
千草が言い、女囚が木乃香の両腕を掴む。
「な、何?」
「力責めだけが責めやないですからなぁ、そろそろ色責めといきますかいな」
女囚が木乃香に群がるが、熱い体に力が入らない。
鉄格子の壁に背中を押し付けられた木乃香は、そのまま両腕両脚を大の字に開かれて手錠で固定された。
その木乃香の前で、千草が二枚貝を開く。
「材料はあり合わせやけどな、要はうちの知識と呪術の才能ですわ」
「ひゃっ」
千草が二枚貝の中から指ですくったクリームを塗り込み、
剥き出しの乳首に走る冷たい感触に木乃香が声を上げる。
「まだまだ、一番感じる所が残ってますえ…」
「あっ、いやっ…」
得体の知れない千草の行動、それが木乃香の前にしゃがみ込み、一番恥ずかしい、
そして今一番自分が戸惑っている部分に視線と指を向けている事に、木乃香は改めて恐怖を覚えた。
「ひゃあああっ」
「気持ちいいですか、お嬢様?せやろなぁ、うちのとっときの秘薬ですよって。
でも、このお嬢様の一番やらしい可愛いオサネちゃんがこれからたっぷり吸い込んで、それに…」
「やっ、やあっ…」
「こん中にもなぁ、体の芯までようけ馴染ませますさかい、
これからこないなモンやおまへんよ、じっくり、じっくりな…」
木乃香の中で二本指を捻りながら、千草はにいっと笑みを浮かべた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
108名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 08:23:20 ID:C496bI5B
おぅ〜。新たな戦略か?
次もwktkして待ってるぜ。
109名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 13:50:49 ID:noIdIbw6
まとめイラネ
スレにかじりついてる奴のみがSSを見れるという特権をそうやすやすと手放してたまるか

まぁなんだかんだ話し合ってても作らないままこの話は終わりそうだがな
それならありがたいよ
110名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 18:15:05 ID:BX6xU6Oz
>>109
好きな職人の作品を複数回みたいと思ったらどうすれば?
自己保存でもしてろと?
111名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 18:15:57 ID:pfNOh+Zz
専ブラならキャッシュのこるからいつでもよめるよ
112G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/24(木) 19:07:21 ID:i5XbWtIO
>>105
アキラの場合責めたらエロ迫力が物凄いんですが、木乃香だと痛々しさが先に立ちまして…
天然で芯の強いキャラをこのネタで活かすと言うのはこれがなかなか骨が折れますが又違った楽しみでもあり。
では、今回の投下、入ります。

>>107

「んんー、んんんーっ!」
「可愛いお尻がぷりぷりくねくね、誘ってるんですかお嬢さまー」
「お尻の向こうでぱっかり丸見えですよー、
俺様のビッグマグナム欲しいってぐちょぐちょどろどろだー」
鉄格子越しに、剥き出しの背中も尻も押し付けられている背後から
看守のヤジが聞こえる。
女囚がつまむピンク色の可愛らしいパールローターが、
ボール・ギャグを噛まさせて鉄格子に大の字に張り付けられた木乃香の裸体を這い回る。
ぽっちりと薄桃色の乳首の周辺、おへその下に摘める程のくさむらから、
控えめな少女の裂け目を覆う少しぷっくりとした辺り。
その辺りをヴーと細かなモーター音と共にゆっくりと這い回る動きと共に、
真っ赤な顔で眉根を寄せる木乃香の白い裸体はぽうっと桜色に染まり脂汗にまみれていた。
「まぁま、お嬢様ともあろう方がヨダレだらだら垂らしてまぁ
こんなやらしい汗一杯かいて、それに、下のお口もやらしいおツユぼたぼた言うてますえお嬢様」
薄笑いを浮かべた千草がボール・ギャグを解く。
「ち、千草さん、千草さん、熱い、熱いの千草さん…」
荒い息を吐きながら木乃香が口を開く。
「おやおや、又また敵のうちにお願い事ですかぁ?」
千草が掌で木乃香の細い顎を持ち上げる。
「ほなら、まずは千草様や、ほら」
「千草、様」
「ええ子やなぁー、ほいでどないするねん」
「熱い、あそこが熱いんです、千草様。うちのあそこが熱いん、だから、だから…」
「何言うてはるのか分かりまへんなぁ」
「千草、千草様、うちの、うちのオソソ、うちのオソソ気持ちようしてぇ…」
「今、何や聞こえはったかなぁ?
近衛のお嬢様ともあろうお方がはしたない事言う筈あらへんもんなぁ」
「ちっ、ち、千草様、千草様っ、
千草様熱いの千草様っ、うちの、うちのオソソ熱いのっ、
だから、だから千草様、うちの、うちのオソソ、うちのやらしいオソソぐちょぐちょにかき回してぇなっ!!」
閉じた目を開けると、木乃香の視界には悪魔の様な千草の笑みとその背後の嘲笑が映っていた。
「ひゃっ!」
千草の人差し指がつーっと木乃香のへそから控え目な茂みの下に、
くりっと尖った所を一ねぶりして裂け目を走る。
113G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/24(木) 19:08:34 ID:i5XbWtIO
>>112
「あぅぅ、千草、様ぁ…」
「おやおや、随分甘えん坊にならはった事」
「んっ…」
千草が人差し指を沈めた。
じゅっじゅっと二度三度蜜の中を突き進み、引き抜く。それを繰り返す。
千草の顔に木乃香の熱い息がかかりそうだ。
「お嬢様、指一本じゃ足りまへんか?」
千草の問いに、ユデダコの様な顔の木乃香が小さく頷く。
「ぶっといの欲しいですか?」
「ぶっといの欲しい…」
熱に浮かされた様に反復した木乃香が、どっと沸いた笑い声に我に返って顔を伏せた。
「ほな、自分でお願いしなはれ」

木乃香は、全裸のまま革ベルトで後ろ手に拘束され、雑居房の前の廊下に叩き出された。
「あうっ、あ、あのっ、先生の、先生様のごにょごにょ、
先生様の、ごにょ…このかのごにょ…」
「何か聞こえたかー?」
「いやー、空耳だろ、お嬢様がそんなはしたない事口になさる筈無いからなー」
床に這う木乃香を看守が嘲笑を浮かべて見下す。考える事は大概似た様なものである。
「ううっ…こっ、このかの、このかのオソソ、このかのやらしいオソソにっ、
先生様の、先生様のぶっといへのこぶち込んでぐちょぐちょにかき回してえっ!!」
廊下中響く勢いで叫んだ木乃香は顔を上げられなかった。
「うーむ、しかしなぁ」
「これは勤務中であるしなぁ、看守として誘惑に負ける訳にはなぁ」
「はあああっ!」
木乃香の潤った肉の中で埋め込まれたパールローターの震動が高まり、木乃香は悲鳴を上げる。
「ふむ、淫乱の度が過ぎて気が狂う寸前とな?」
木乃香はもはや恥も外聞も捨ててうんうん頷く。
「そこまで一生懸命頼まれては看守としてのお慈悲として考えぬでもない」
そう言って、先頭の看守が床に這う木乃香の前でズボンを下ろす。
「まずは、我々を気持ちよくする事、それが看守と奴隷の順序と言うものである」
木乃香は、迷わず突き出された肉塊に顔を向けた。
後ろ手に拘束されたまま、ぺろっぺろっと舌をのばしていた木乃香はようやく食らいつき、
じゅぷじゅぷと頭を動かしヨダレを垂らしながらしゃぶり続ける。
「おっ、すっ、すげぇっ」
一人目が暴発し、木乃香は肩をすくめて喉に通す。
「すげぇなぁ、気合い入りまくって鬼気迫ってるぜぇ」
「そんなに俺らのチ○ポほしーですかーお嬢様?」
「欲しい、チ○ポほしいチ○ポほしいチ○ポほしい…」
「ギャハハハハ、待ってろよー、俺のビッグマグナムお嬢様の濡れ濡れおま○こロックオーン!!」
「だからやかましい短小!」
114G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/24(木) 19:09:44 ID:i5XbWtIO
>>113

「おいおい、今にも食い付きそうだぜぇ」
「そんなに欲しいですかお嬢様?」
ようやく看守全員のを飲み干し、一番近くでむき出されたものに熱い眼差しを向ける木乃香に
房の内外から嘲笑が飛ぶ。
房の中から、ちょいちょいと千草が手招きをし、木乃香がふらふらとそちらに行く。
「…男はんにおねだりする時はこうするんですえ」
千草がにやっと笑って木乃香に囁いた。
「…淫乱このか、ド淫乱このかのぐちょぐちょのオソソに、
先生様のへのこ、先生様の、ぶっといへのこぶち込んでぐちょぐちょにかき回して下さいませっ」
看守達は、自分に向けられた尻をくねくねと動かしながら床に這って哀願する木乃香を
にやにや笑って見下ろしていた。
尻が持ち上げられぱあっと木乃香の顔に喜色が浮かんでそれが見える房内に笑いが漏れたまさにその時、
ピピピーッとホイッスルが響いた。
「何をしてるかーっ!」
怒声と共に、制服の憲兵が集団で突入した。
「テロリストのコノエコノカが看守を色仕掛けで誘惑してると言うのは本当だったんだなっ!」
先頭の隊長が怒鳴り声を張り上げ、欲情と危機感で木乃香の頭がぐらぐらする。
「いあああっ!」
隊長の乗馬笞が木乃香の尻に連打され、木乃香が激痛に悲鳴を上げるが、
それでも気が紛れると言う程、木乃香に渦巻く熱いものは激しくたぎっていた。
「まぁま、隊長はん」
牢屋もおかまい無しに千草が廊下に出る。
「この娘が先生さんにお尻振り振り誘惑しとったんはホンマやけど、
他意は無いんですわ」
「どう言う事だ?」
「この娘なぁ、かわいそうに今まで箱入り娘のお嬢様やったんが体質に合わへんでなぁ。
そうや、根っからのド淫乱のイロキ○ガイの変態の露出狂だったさかい、
ほれいっぺん目覚めてしまいましたらこの通り、
毎日十本でも二十編でも男はんのへのこぶち込まれんと男無しやいられへん言うて、
そうせんとホンマにぷっつんいってまうんですわ」
「そうか、病気であればやむを得まいな。
特別功労囚人天ヶ崎千草の口添えにより、今回は特別の慈悲をもって
特別治療独房収容にとどめる事で勘弁してつかわす」
「寛大なるご処置、感謝致します」
千草が慇懃に頭を下げた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
115名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 20:24:06 ID:C496bI5B
どこまでいっちゃうんやろか?
激しく続き期待大。
116名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 00:24:53 ID:uqHoIuhr
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117G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/25(金) 02:08:13 ID:IrjaCz1k
では、今回の投下、入ります。

>>114

「んんんんんっ!」
「ほらほら、可愛いお鼻がぷっくり膨らんでるよー」
胸から這い回っていたローターが離れ、
余り歳も離れていない少女女囚が痛いぐらいに張り出した二つの乳首が一度にちゅううっと吸う感触を前に、
鉄格子に大の字に張り付けられた木乃香の顎ががっくりと下を向き、ボール・ギャグから溢れたヨダレが
床に糸を引く。
「おーおー、おっぱいだけでいってもうた、よっぽど飢えとんのやなぁ」
千草の声と共にどっと爆笑が沸いた。

コードが引っ張られ、じゅぽっとパールローターが引き抜かれる。
「うわぁー、べっとべと」
ローターをぶら下げた看守が、ぷりんと突き出された木乃香の尻に向かって笑った。
「さぁてと」
いわゆるバックスタイルあるいはドッグスタイル、自分の腰を抱える男の勇姿が見えない木乃香の脳裏には、
逞しい熱いもので突き刺されかき回されのたうち回る歓喜の瞬間、それだけがぐるぐる渦巻いていた。
遠くから甲高いホイッスルが聞こえる。

木乃香は、ボンとエアマットの額を叩き付け、つい先ほどの実体験である幻覚を振り払う
(前の二つが幻覚です念のため)。
直接二つ輪をつないだ手錠を後ろ手にはめられた上、横に揃えられた二本の臑も革の拘束具で束ねられている。
そんな状態で床一面にエアマットを敷いた部屋に放り込まれ転がされている訳だが、
「オオオーーーーーーッ、ディックディックディーーーーーーーックゥゥゥゥゥ!!!」
「ああっ、いくいくいくぅぅぅーーーーーーーーーーっ!!」
「いいっ、ああっ、いいっ、ああああっ!!」
「ぐっちょぐちょのオマ○コ、オマ○コにギンギンにでっかいチ○ポぶち込んでぇぇぇ!!」
「ああっ、あううっ、あうううんんんっ!!」
「おおおーーーーーっおおっ、男、男だわあああっ!!」
「はひっ、はひいっ、はひああっ、いぐっ、ああいぐあうぅうぅーーーーーーっ!!」
その五畳程の部屋の、四方向の内三方向の壁には大型モニターがはめ込まれており、
ハードコアの実用それだけ無駄シーン一切無しクライマックスオンリー編集版が
数珠繋ぎで延々と流されている。
あの熱いのを美味しそうに頬張り欲情の証を喉を鳴らして飲み干す、
逞しいので貫かれて壊れそうなばかりに腰を振ってよがり狂う淫らがましい女たちの浅ましい姿は、
すぐに木乃香の頭の中では自分の姿となる。
それが妄想に過ぎない事に気付き、がっかりしている自分がいる事に木乃香が青ざめる暇もなく、
又次の映像が次の妄想に引きずり込む。
妄想の中で見事に立派な女の体に成熟した木乃香は何度も何度も男を迎え入れクライマックスに満足し、
そして木乃香は現実に引き戻されて
体の芯から沸き起こる気が狂いそうなうずきに為す術なく痛みすらない床を転がる。
118G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/25(金) 02:09:26 ID:IrjaCz1k
>>118
「おやおや、こらきついなぁ」
千草が袖で鼻を覆う様にして部屋に入る。
既にかなりの時間が経過しているため、木乃香の鼻は自分が垂れ流した匂いを嗅覚から塗り潰してしまっていた。
「千草さん、千草様、熱い、熱いの千草様、千草様お願いうちのうちのオソソうちのオソソぐちゅぐちゅして
うちのオソソやらしいうちのオソソ熱いのお願い千草様千草様…」
「やかましわ、発情したメスイヌちゃんに餌持って来たったで」
千草が床に置いたのは、皿に盛られたカレーライスだった。
食べなければならない、生きるためには食べなければもたない、
木乃香は迷わず皿に口を付け、髪の毛が皿に掛かるのも構わず貪る。旨い。
「おやおや、美味しいおすか。そうですやろ。
カレー言うんは漢方ですからなぁ、うちの手に掛かれば調合次第でどうにでもなる。
こんなおもろいモンぎょうさんな魔法の世界なら特になぁ…」
にいっと笑う千草の横で、
ガツガツと貪る木乃香は徐々に辛さだけではない体の芯から焼ける様な熱さを感じ始めていた。

「とろとろするなっ!」
ピシッ、と、くずおれる木乃香の肩に乗馬笞が飛ぶ。
木乃香は、後ろ手錠を填められたままホースの水で下半身を洗われ、
首輪の鎖を看守に引かれておぼつかない足取りで廊下を進んでいた。
体がカッカと熱い、特に、恥ずかしい所がじゅくじゅくにうずく。腰に力が入らず歩くのも辛い。
連行された先は夜の作業場だった。
思わず喜色を浮かべた木乃香の唇からは、右の端からたらりとヨダレが溢れていた。
“…してもらえるずんずんぶちこんでもらえるうちのおそそにみんなへのこいっぱいいれてくれる
ぐちゅぐちゅにかきまわしてずんずんしていっぱいいっぱい…”
促されるままに、木乃香はほとんど自ら作業台の上に乗った。
視線の先には千草の姿があった。
千草も別の作業台に乗り、
木乃香とほとんど変わらぬ年頃の、ジャージ姿の丸坊主の少年たちが作業台の上下で千草を取り巻いていた。
「浮浪児狩りで捕まったガキ共の壮行会だ、どうせ明日からは生きて帰れぬ鉱山送り」
木乃香の近くで看守が節を付けて囁く。
少年たちの目は、既に肩脱ぎにされたお仕着せから半ばはみ出した千草の胸に集中している。
ぐっと千草がお仕着せを引き、ぷるんと弾け出す。それだけで何人もの少年が腰を折るのを
千草はにいっと笑って見ていた。
“…やっぱり大きいなぁ…”
木乃香が思わずほーっと息を吐く程見事な膨らみだった。
「ほれ、かまへんで吸うてみぃ」
千草が目の前の少年を促し、頭を掴む。
少年は千草の乳首を力一杯吸いながら豊かな膨らみを手づかみにする。
千草がジャージズボンの中から引っ張り出すと、それだけで少年は膨らみから口を離し、
うめき声を上げて千草に浴びせた。
119G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/25(金) 02:10:35 ID:IrjaCz1k
>>118
「まだまだや、まだまだやでぇ。ほら、こっちゃ来いこっちゃ来い。
ほら、自分らも遠慮せんと道具見せ道具っ」
千草は迷わずむしゃぶり付くと、たまらずズボンを下ろした両脇の少年のも手づかみにしていた。
「若いなぁ、二発目もねとねとに濃いの来たえ」
ごくりと喉をならすや千草は右手で掴んでいたものに食らいつく。
「おっ、おおっ」
「あっ」
手近なのからたっぷりと浴びた千草は、次の少年が昂ぶらせたものをその豊かな膨らみに挟み込み動き出す。
「ほぉら、これ好きなんやろこれっ」
「は、はいっ、あっ、ああっ…」
ちろっちろっと千草の赤い舌に先端を這われ、たまらずに黄色っぽい粘液が千草の顔を直撃する。
「こらかなんなぁ、ほら、肝心の、入れたりぃな入れたりぃな、どんどん来たりぃな」
「おおっ」
「おっ、俺っ!」
千草が作業台に四つん這いになってお仕着せの尻をからげると、下で牽制し合っていた少年も我先にと動き出す。

「おっ、おおおっ、おっ」
「おっ、俺っ、おっ!」
パン、パンと、少年の下腹部をどっしりとした尻に叩き付けながら、作業台に這った千草は歓喜の声を上げ、
目の前に突き出されたものにむしゃぶり付く。
「ひゃああっ!」
そちらに視線を集中させていた観衆の囚人や看守は、一斉に甲高い声を放った木乃香に目を向けた。
既に外されていた手錠の存在すら忘れていた木乃香は、
ぎゅっと自分の下腹部を掴み、全身を走った電撃に飛び上がりそうになった。
「あっ、ああっ、あああっ!!」
「千草の姉御、姉御あんまし色っぽいからお嬢様がマ○ズリおっぱじめましたぜっ」
「ひゃはははっ、当然や当然、うちの色香にお嬢様もメロメロやっ」
「おおーっ、ぐちゅぐちゅエロいよお嬢様ーっ」
「お嬢様ギャラリーの前でごらんしーん!」
何と言われようと、指の動きは止まらなかった。
木乃香の目は上を向き、唇の両端からヨダレを溢れさせながら
熟しきった女の肉をぐちゅぐちゅと指でかき回しひたすらこすり刺激し続けた。
「はうっ、はううっ、あうっ、いっ、あっ、いいいっ!!ああああっ!!!」
120G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/25(金) 02:11:48 ID:IrjaCz1k
>>119

「んぷっ、んっ、んぷぷっ」
「どうですかお嬢様、下郎のチ○ポは美味しいですか?」
「おいひいです、チ○ポとってもおいひいです…」
「それでは、もっと美味しいミルクをご馳走しますよ」
「ひっひっ、やらしい手つきしてんぜこのお嬢様」
「しっかり気持ちよくするんですよ、これで気持ちよくなりたいんでしょう?」
「はい、気持ちようなりたいです、
ビンビンの男はんのへのこでうちのオソソズンズンして気持ちようなりたいです」
「じゃあ、その前にうんと気持ちよくしてもらいましょうかお嬢様」
その内、うっとりとした顔つきで出し入れしていた木乃香の唇の端から、
男のうめき声と共にたらりと一筋白い液体が溢れ、その両手からも熱い飛沫が木乃香の顔を汚した。

「あうっ、あああっ、ああっ、男、男はんの、男はんのへのこ、
うちのオソソ、うちのオソソにズンズンしてるうぅうーーーーーーっ!!」
「おおっ、いいっ、いいぞいいっ」
四つん這いになって腰を抱えられながら絶叫する木乃香の前で、別の男が木乃香の口にねじ込んだ。
「ううっ、うんんっ、んんっ、んっ、んんんーーーーーーーっ!!」
「おおっ、出る、出るぞっ!!」
木乃香がずるりと作業台に脱力し、尻の中でぱっくりと蠢く所からどろりと溢れさせる。
口から離れた男の先端からもびゅっびゅっと木乃香の顔に飛び散っていた。
「あは、あははは、あはっ」
木乃香はぴょんと作業台を飛び降りた。
「まだまだ、まだまだや、うちのうちのオソソ、うちのオソソに
男はんのへのこ、男はんのへのこいっぱいいっぱいぃーーーーーっ」
木乃香は、そこに座って待っていた男のズボンをおろし、上から被さって貫いた。
「あうっ、ああんっ、あんっ!」
「こっちも頼むぜお嬢様」
「はいな、立派なへのこ、後でずんずんしてぇ」
黒髪を揺らし荒い息を吐きながら腰を上下させる木乃香は、左右から差し出されたものをがっしと握り
あーんと口を開ける。手近な争いの勝者が迷わずねじ込んだ。
「んんっ、うんんっ、んんっ、ぷはっ、ああっ、はあああっっっ!!!」

「また羽目外してお楽しみどしたなぁお嬢様」
無人となった作業場で、指示用ビデオで上映された木乃香の痴態を眺めながら千草が言う。
その視線の先では、木乃香が憑き物が落ちたかの様に放心して座っていた。
「お嬢様まあやらしくお育ちになられた」
「それはっ、それは、千草様、千草さんがあんな、あんな薬…」
「あんな薬?あんな薬てなんです?
いつも素っ裸で冷えますさかいなぁ、お茶に保温の薬入れていっつも酷使されてるおなごの大事なところに
保湿クリームは塗らせてもらいましたけどなぁ」
口をお仕着せの袖で覆う様にして笑う千草に、木乃香は反論する言葉すら失っていた。
121G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/25(金) 02:13:00 ID:IrjaCz1k
>>120
「そうや、そう言えばなぁ、あんたの仲間が何やあんたらの事探してるみたいやで」
「えっ!?」
木乃香の脳みそが、突然現実感を取り戻した。
「ほんまなんっ!?」
「失礼やな、ちゃんと魔法世界の全国ネットで映っとったわ。
ほやからこのビデオ、この世界のアダルトメディアに名前入りでバラ撒いたろかいな?
このかお嬢様はこんなに元気でーすってなぁ」
ケラケラ笑う千草の前で、木乃香は卒倒するのを辛うじて耐えた。
「やめてっ!それだけはお願いやめてえっ!」
「何や、あそこまで恥知らずな事しといてやっぱり恥ずかしいか?ん?
ほやなぁ、あの坊やに見せたらどないなるやろなぁ、
すました顔してビンビンやでこれお漏らししてまうかもなぁ。
あの鳥なんぞに見せたらしんきんこーそくか自殺やな」
「いやあああっ!!それだけはそれだけはっ!」
「いや、感涙にむせんで神棚飾って夜な夜な夜のお供で確定やな」
「えぐっ、えぐっ…お願いや、それだけは、それだけはやめて…」
「何や泣き虫かいな、ほなら頼み方言うもんがあるやろ」
千草が鼻を鳴らして不機嫌そうに言うと、
木乃香は座っていた作業台を降り、やはり作業台に腰掛ける千草の前に手を着いた。
「お願いします千草様、どうか、どうかそれだけは、これを見せる事だけはどうか堪忍して下さい、
堪忍、堪忍…」
千草は、全裸のまま床に額をこすり付ける木乃香をじっと見下ろしていた。
「ほなら、ほれ、足なめや?」
「え?」
「ぐずやなぁ、何遍も言わすなや」
不機嫌そうな声で言われ、木乃香は慌てて差し出された足の裏に舌を這わせた。
「そうや、足の指一本一本しゃぶるんや、美味しい美味しい男はんのへのこみたいにな」
木乃香は、しゃくり上げるのをやめ、小指を口に含んで丁重に舌を這わせ始めた。
「おっ、お、これええなぁ、お嬢様に畏れ多い事や」
一本一本しゃぶらせた千草は、木乃香を作業台に乗せた。
「こんどはこっちなめるんや、分かるな?」
千草がお仕着せをからげて股を開き、意を決して木乃香がぺろりと舌を這わせた時には声を上げそうになった。
「そうや、そう、ガキ共が好き放題搾りだしたド汚いモン、全部綺麗にするんやで全部、
どうや、お嬢様男はんの子種汁大好きやもんな、ほら、どないや?」
「は、はい、このか、男はんの子種汁大好きです…」
「ひゃははは、さすがはお嬢様はお好きですわいな」

今回はここまでです。続きは折を見て。
122名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 08:36:55 ID:RmQqSY24
妄想と現実の区別がわかりにくかったけど、日に日に濃くなってく内容にドキドキが止まらない。
やはりこの先の展開が気になる。
続き期待大どすわ。
123名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 10:25:32 ID:Bvw92aGF
目覚めろドS魂
124名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 10:35:40 ID:XEIknHvA
まとめの話だが
Wikiで作るのってある種本末転倒じゃないかと思ってしまう

作家さんにわざわざここに書き込まないで直接Wikiに投下してもらえばいいんだし
だってその方が文字数制限とかもないから投稿のたびにいちいち変な所で切らなくても済むじゃない
投稿サイトみたいな感じだけどWikiで「誰か」が更新してくれるのを待つんならそっちの方がよっぽど効率的だと思う
125名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 10:40:30 ID:Dj95ihJx
2chに書き込むからこそ、って気がする
126名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 12:16:25 ID:XEIknHvA
うん、だからWikiで「誰かがやってくれるだろう〜」的な感じなら作らなくてもいいんじゃないかと
誰か明確に「俺が作る」っていう人がいるならともかくっていう話
127名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 13:20:07 ID:qb99sFV+
誰かがサイトを立ち上げるとかが妥当?wikiはバレたら終了だしな
128名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 22:32:36 ID:RmQqSY24
取り敢えず期待あげ
129名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 14:01:26 ID:bbBqbM2u
確かに誰かがやってくれるっていう意識なら
作者に投下するときは直接Wikiにも投下してくださいっていったほうが楽だよな

そういう風に言わなかったとしても真面目な作者が自分で更新してくれてたりするかもしれないがそれは
読み手がただただ恩恵を受けるだけというまさに奴隷のような悲惨な状態
こんだけウダウダいってるスレの住人が積極的に更新するとは思えないし
130名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 18:39:55 ID:K4yBSmBF
ネギま!エロパロ保管庫って、どこまで保管されてるんでしょうね?
131G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/26(土) 21:04:46 ID:hoUkE6oS
では、今回の投下、入ります。

>>121

雑居房に千草が先に入り、全裸の木乃香が犬の扉から四つん這いで中に入る。
「うちの飼い犬が帰って来ましたえ、ほら、犬なら犬らしゅう挨拶せんか」
「ワン」
顔を伏せたまま木乃香が透き通る声で鳴いた。
「ほれ、お前ホンマに犬か?犬なんか?アブラムシとちゃうか?
ほれ、木乃香お嬢様、犬なんかどうなんか言うてみぃ」
千草に促され、木乃香は三つ指をついた。
「千草様の飼い犬の近衛木乃香です。ふつつかなバカ犬ですが、どうぞ可愛がって下さいませ」
「ほうか、うちの飼い犬か、ほならチンチンくらいして見せや…」
「ご主人様の前だ、もっと嬉しそうにっ」
大女の声に、爪先立ちになった木乃香はハッハッと息を吐く。
「このバカ犬なぁ、バカ犬のクセに一丁前に発情期なんやて。
さっきも雄くわえ込んでまあやらし、ずっこんずっこんやりまくり、
ほいでも足りんさかい、ここで盛ってまうのお許し頂きたいそうや」
「は、はい、このか、やらしいこのかはこれから皆様の前でやらしいオナニーをします。
年中発情期の露出狂変態淫乱バカ犬だから皆様に見られてはしたなくイッちゃいますのをご勘弁下さいませ」

「おおっ、おっ、あっ、ああっ…」
“…うち体何しているんやろ?…”
嘲笑の視線の中、木乃香は一瞬そう考える。だが、体は、声は彼女達が気に入る様に動いてしまう。
そう、あんな姿をみんなに、刹那に見られたら、そう、刹那ならば本当に…
時々そう自分に言い訳するが、逆らう気力、発想そのものが薄らいでいるのを感じずにはおれない。
そして、木乃香は床に両膝を立てて満座に全裸を晒し、恥ずかしい所に突っ込んでこすり立てる指は、
確かにじゅっじゅっと粘っこい音を立てていた。
「はあっ、あっ、ああっ、いっ、いいっ…」
何もかも忘れる様に、気に入られる様に、一際甲高い声を立てた木乃香はぐったりと脱力していた。
132G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/26(土) 21:05:53 ID:hoUkE6oS
>>131

「うわぁー、見られてオナッてぬるぬるー」
「ホント変態ー」
床に大の字に押さえ付けられた木乃香に、同年配の少女囚人三人が群がる。
「あっ」
「どう、いい?」
「はい、気持ち、いいですっ」
言うべき答えは何か、口から滑り出す。そこまで染みついている自分が情けなくなるのは一瞬の事。
乳首に、そして蜜の溢れる源に、ぴちゃっ、ぴちゃっと少女達の舌が這うごとに、
ピクリピクリと木乃香は身を震わせ奥から熱いものを溢れさせる。
「このかお嬢様、体は素直ですえ。いっぺん覚えたら忘れられんみたいどすなぁ」
木乃香の開かれた女に手を差し込んだ千草が、
お約束の台詞でお約束ににちゃーっと指と指の間で糸を引く仕草に木乃香はぷるぷる首を横に振る。
「認めちゃった方がいいよー、こーんなやらしい変態さんでーすって」
「うわー、濡れ濡れー、やっぱ変態ー」
ギロッ
「はい、このか、このか変態、このか淫乱…はうううっ!」
見下ろす千草と目の合った木乃香が思わず口走り、隙を突いた奥の一撃に声を上げる。
「ねえーえ、イカせて欲しい、イカせて欲しいのっ?」
木乃香の下半身で、少女の一人がじゅっじゅっと指を出入りさせ、時折中で指を曲げながらにっと笑う。
「はい、イカせて、このかイカせて、やらしいこのかぐちゅぐちゅして」
「それじゃあ」
三人の中では一番お姉さん格らしい少女が、黒光りする明らかに男を模した電動器具を受け取る。
「はうっ!」
反応に舌なめずりした少女がじゅっぷじゅっぷと音を立ててこねくり動かし始めた。
「あうっ、あっあうう…」
「どないしましたお嬢様?」
出し入れが止まって動きが静かになった時、千草がにいっと笑って言った。
「ちゃーんと言うたらんと分かりまへんえ、時間はたっぷりありますさかいな、
このまま生殺しいきまっか?」
「はうっ」
一度だけ、改めてバイブが動き、又止まる。股ぐらでにっと笑う少女の顔が見える。
「…かせて…」
「聞こえまへんお嬢様」
「イカせてっお願いイカせてっ…
はうううっ!!…いっ、いいいぃぃっ!!」
既に、木乃香の両隣では、木乃香の反応に当てられた二人の少女囚人がお仕着せの中に手を入れ
声を上げてまさぐっていた。
「イカせていいはうううっ!!…」
133G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/26(土) 21:07:14 ID:hoUkE6oS
>>132

「犬のクセにあかんなぁ、自分だけイッてもうて」
押さえ付けられたままひくひくと体を反らし、脱力して荒い息を吐く木乃香に千草が声を掛けた。
「子壺かき回されるの見られるんがそんなに良かったですかお嬢様?」
「ごめんなさいごめんなさい、このか、このか露出狂の淫乱だから、
皆さんの前で自分だけよがりまくってイッちゃいました」
手を離された木乃香が平伏して言った。
「そや、犬は人間様にご奉仕するモンや」
千草が悪魔の笑みを浮かべる。

「おっ、さすが淫乱、こいつ、結構上手」
「ほらー、さっさとしなよー、寝かせてやんないよー」
ヤジが飛ぶ中、木乃香は女囚一人一人の前に跪き、
彼女達が満足するまでお仕着せの中に顔を突っ込んで舌を這わせ続けた。

その日も、木乃香にとっては慰み者となる一日が続いていた。
お仕着せを着て立ち歩く事を許された木乃香の前で、木乃香の首輪に繋がる鎖を手にした千草が
ふと手近なドアを開けて中に入り、木乃香も自然とそれに倣う。
だが、ドアの向こうに木乃香が現れると、千草は不意に元のドアから向こうに戻り、ドアを閉めた。
何が起きたか分からない内にドアが閉じられ、鍵か掛けられた事に木乃香は気付く。
そこは、中庭の様な所だった。
「千草様、千草様っ!?」
木乃香がドアを叩いていると、背後の建物からジャージ姿の少年が何人か姿を見せた。
「何だ、おい?」
「あれ、女か?」
あっと言う間に、木乃香は力ずくでかっさらわれ、背後の建物に連れ込まれた。

木乃香が連れて行かれたのは、体育館の様な施設だった。
中には大勢の少年。何れもジャージ姿で丸坊主。
ざっと見て、高校生ぐらいの年長の少年が十何人か、その下にもう少し下の少年が三十人はいそうだ。
年長の少年が床に引き倒された木乃香をにやにやと見下ろし、
他の少年の目つきはどこか突き刺さる様だった。
そんな中、サイレンが鳴る。
134G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/26(土) 21:08:30 ID:hoUkE6oS
>>133
「特別テロリスト収容者脱走、特別テロリスト収容者脱走、
性別女性、十五歳ぐらい、長い黒い髪…」
「そんなっ!」
木乃香が思わず声を上げた。
「何だ、お前脱走かよ」
年長の少年がにやにや笑って言う。
「重罪人につき、発見次第最大級の処置を許可する。繰り返す…」
「そんな、嘘や嘘や嘘や…」
「おーっととと」
戻ろうとする木乃香が少年に捕まえられる。
「こ、ここ、ここ何なの?ここも牢屋なん?」
「みたいなモンだな」
年長の少年が言う。
「知らねぇのか?ここは浮浪児の収容施設よ」
「フロウジの収容?」
「ここの国の人間じゃなさそうだな。
この国、戦争やら難民やら貧乏やら、まともに親のいないガキなんてうじゃうじゃいるからよ、
どうせ悪さするしかないんだから、その前にとっ捕まえて強制労働か戦争に叩き込もうって事よ…
何だよその目、馬鹿にしてんのかよっ!?」
木乃香が否定する前に、バッと黒髪が散り木乃香は少年の平手に倒れた。
「何だよおい、罪人のクセに何だよてめぇおい見下してんじゃねぇよっ!」
「ひいいいいっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」
次々と蹴りが叩き込まれ、木乃香は哀願する。
木乃香は恐怖を覚えていた。千草の責めは木乃香をなぶり、恥を掻かせて苦しめる事が目的だ。
だからそれ以上の事はしない。そう思える。
だが、この剥き出しの暴力は違う、怒りに任せた止める者の無い暴力に歯止めは見えない。
そう言えば、かつて小太郎の生い立ちに涙した事があった。
惨めな事を突かれる事は痛いのかも知れない、今は特にそれが突き刺さる。
狂おしい程のオスの視線に、床に転がった木乃香は思わずお仕着せの前と短すぎる裾を掴む。
その仕草に目の前の少年は凶暴な笑みを浮かべた。
木乃香はあっと言う間にお仕着せを引き剥かれ、体中に男をねじ込まれた。
パン、パンと四つん這いに這わされた木乃香の尻が年長の少年の下腹部で打たれ、何度も打たれる事なく
その少年はうめく。その間にも、木乃香の口の中には鉄の味と一緒に一杯に生臭い男の味が広がる。
「あっ、兄貴、おれっ、おれらっ…」
もう少し年下の少年たちがその周辺で荒い息を吐きながら哀願の姿勢を見せる。
「出すだけだぞ、シャバじゃ結構コマしたけどよ、これいい肉だ、ガキにゃもったいねぇ」
兄貴格の許可が出て、半ばこけつまろびつの体で木乃香と同年配の少年たちがジャージと下着を下ろし、
木乃香の前で一斉に反り返ったものが手づかみにされる。
135G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/26(土) 21:09:40 ID:hoUkE6oS
>>134

「おらあっ、くせぇんだよっ、とっととシャワー浴びて来いやっ」
穴という穴からも溢れ出し痣だらけとなった全身を塗り潰す様な男の欲望にまみれ
ひくひく痙攣し床に横たわる木乃香の腰を年長の少年が蹴った。
中庭でスノコの上に立ち野ざらしのシャワーを浴びる木乃香を、
収容所ドアや窓から少年たちがにやにやと伺っている。
今まで余すところなく恥ずかしい所を男の目にも女の目にも晒してきた筈なのに、
シャワーを浴びると言う日常の裸が、年の近い男の子の目に晒されると何故かたまらなく恥ずかしい。
「おらぁ、とっとと戻って来いっ!」
木乃香は怒声を浴びて収容所に戻った。
「おい、お嬢様よっ」
年長の少年が木乃香の髪の毛を掴んで話しかける。
「最悪だな、今出てったらテロリストの脱走で問答無用の蜂の巣射殺、
それチクッたらうまくやったら俺らお手柄でちっとはいい思い出来るかも知れねぇんだ。
それでもマ○コ使えそうだから置いてやってんの、分かってんよな、あ?」
少年が木乃香に囁く様に言った。
「おめぇ、どっかのお姫様でテロリストでヤリマ○なんだってなー」
最後の言葉に体育館がどっと沸いた。
「どうなんだおらっ!」
「ひっ!は、はい、そうです、このかお姫様でテロリストでヤリマ○ですっ!」
又、爆笑だ。
「そんじゃあ、ヤリマ○に相応しい挨拶して貰おうか?」
年長の少年に囁かれた木乃香は、その場に跪き三つ指をついた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
136名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 21:11:16 ID:bAhNFULo
r
137名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 21:13:28 ID:bAhNFULo
r
138名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 21:15:17 ID:bAhNFULo
ha
139名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 22:59:03 ID:CmukkhWw
いつまで続くのか、予測不能。若干の新展開をキボン。
でもかなり仕込まれてきたこのかにハァハァしてしまふ。続き期待大。
140名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 00:39:37 ID:oyJQ2GlE
強姦が好きな俺が毎回楽しみにしていますよ(*´Д`*)
141名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 09:56:48 ID:9o752h+Z
強姦は駄目だけど、調教とかS展開の好きな俺も楽しみにしてますよ
142名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 11:16:06 ID:oCXrAKaF
オレ的には、刹那たちに現れて欲しい。
死にネタなしで。
木乃香を助けるけど、体は開発されてて・・・
143名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 13:44:34 ID:CGCFV6I1
個人的には刹那の大虐殺祭りから千草の肉体的拷問を希望したい。真性のSしか需要無いだろうけどね。
144名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 14:15:11 ID:9o752h+Z
>>142
責任感じたせっちゃんが、毎晩抱いて処理してあげちゃうんだな。

でも、せっちゃんも後ろめたさからサドに目覚めだして、自分好みに調教を
145名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 14:40:12 ID:fCqQsZAA
いやいや、せっちゃんがMに目覚めて
逆に調教されてしまうのが
146名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 14:56:38 ID:pfHiFwqe
痛いのは嫌だけど,エロエロなのは大歓迎。
147名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:23:36 ID:SezeSVuu
やっぱいい
148名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:31:12 ID:9o752h+Z
>>145
いやいや、あのせっちゃんが攻めってのが、このちゃんのエロ堕ちでいいんじゃないか
149暇な人:2008/01/28(月) 01:05:34 ID:J+y3eUZg
ちょっと長いけど、投稿させて下され。
千雨と朝倉、さよちゃん三人のエロエロ撮影会とか、そんな感じです。
スレに投稿するの初めてですが、どうかお手柔らかに・・・
150暇な人:2008/01/28(月) 01:06:04 ID:J+y3eUZg
「さあ、さよちゃん、行くわよ・・・!」
「え〜ん。朝倉さん、ほ、本気ですか・・・?」


・侵入

 夏。深夜の麻帆良女子学生寮。
 尽きることなく続くかと思われた女生徒達の毎度の喧噪も、消灯時間を過ぎ、
日を跨げばまるで嘘であったかのように静まり返る。
 常夜灯が点々と照らすだけの薄暗い廊下を出歩く者はおらず、寮母他数名の警備員達も
滅多なことでは巡回にも通らない。
 その廊下の、とある一室のドアの前に朝倉とさよちゃんの二人がいた。
 正確には人間一人と、人形一体。
 ドア横のプレートには「長谷川千雨」と名前が記されてある。

「しょうがないじゃん。恐山に行くので結構旅費使っちゃったんだから」
「でもでも、もっと、他に、方法が・・・」
 朝倉のパイン頭の上で、さよちゃん人形がパタパタと両手を振り回して抗議する。
「そんなことより、今から開けるからさ。ちゃんと周り見張っててよ、さよちゃん」
 そんなこと扱い。
 さよちゃんは朝倉のスルーっぷりに、ちょっとショックを受ける。
 それでも素直に、さよちゃんは廊下の左右を確かめる。
 右、左、うん。
「今だれもいませんよ、朝倉さん」
「よぉし、それじゃいくよ・・・」
 朝倉は片手に持ったペンライトの僅かな明かりを頼りに、目前のドアとドア枠の隙間に
するすると曲げた針金を差し込んでいく。俗に言う、サムターン回し。
「ちょいちょいちょい・・・っと」
 カシャリ。
と、手応えがするまでに、きっかり三十秒しか掛からない。
「朝倉さん、すご〜い・・・!」
「へっへー。なんたって乙女の必須報道スキル、その壱だからね〜」
 会心の笑みを浮かべ、静かにドアを開ける朝倉。
・・・乙女も報道も、どっちもサムターン回しとは関係なくありませんか?
とは、さよちゃんは聞かなかった。頭の上から朝倉の顔を見下ろし、代わりに聞いた。
「ホントにホントにやるんですか?朝倉さん。勝手に写真撮ったら、長谷川さんにも怒られますよ。
今ならまだ引き返せるかも・・・」
「・・・いい?さよちゃん。これはイギリス旅行のためだから仕方ないんだよ」
 ペンライトを持ち直し、朝倉はドアを大きく開ける。
 部屋の中は、廊下よりも暗かった。
「一緒にイギリスに行こうね、さよちゃん♪」
 朝倉の輝く笑顔は、闇夜のペンライトよりもまぶしく、さよちゃんの瞳にきらめいた。
 きゃっ、いやんいやん、朝倉さんったら♪などと身悶えするさよちゃん人形を頭の上に載せたまま、
朝倉は素早く部屋の中に入り、ゆっくりドアを閉める。
「・・・ぐー・・・」
 部屋の奥から聞こえる、千雨の寝息。
「もちろん、ちうちゃんも一緒にね・・・♪」
151暇な人:2008/01/28(月) 01:08:03 ID:J+y3eUZg
・部屋の中

 抜き足、
 差し足、
 忍び足。
 長谷川千雨の部屋には、彼女以外同居人はいない。
 部屋の奥から聞こえる静かな寝息と、点けっぱなしのPCファンの唸り。
 暗い部屋の中で、沢山の電子機器のLEDが星明かりのよう瞬いている。
「さすがにパソコンだらけだね〜、ここは。さよちゃんも変なもの引っかけないようにね」
 朝倉は手に持つペンライトを、LEDの星明かりに向ける。
 明かりに映るのは、部屋の一面を占領した、大机に載せられた数台のモニターと背の高いPCラック。
ラックに詰め込まれた、普段それなりにパソコンを使う朝倉にもさっぱり用途の判らない機械類。
「えーっと・・・?」
 ペンライトをくるりと回す。
 先ほどとは反対方向。光に浮かぶは、白い撮影用スクリーンと照明、反射板。
 まるで小さな撮影スタジオのような機材に朝倉はにんまりと笑みを浮かべた。
「へっへー、これこれ♪カメラはともかく、流石にこの手の機材は千雨ちゃんには敵わないよ」
「わ、わ、見て下さい、朝倉さん。おっきな衣装棚に、立派な鏡台!
朝倉さんの部屋にもああいうの置きませんか?」
「ほー、流石ネットアイドル。こりゃ大したもんだ」
「ねー、すごいですよねー♪」

「ぐー」

 ぴたり。
 千雨の寝息に、朝倉とさよちゃんの二人は揃って口を押さえる。
「うるせーなー・・・まったく・・・う・・・ん」
 ごろりと寝返りを打つ千雨の気配に、しばし、口を押さえたままフリーズ。
 一分ほど経ち、千雨の寝息が落ち着いたのを見計らってから、ようやく二人は息を吐いた。
「・・・ぷはー。私、息が詰まって死ぬかもとか思っちゃいました」
「・・・ぃゃ、あんたもう幽霊だから・・・」
 それでも、小声で突っ込む朝倉。
 突っ込みつつ、千雨の寝息の方向に向かってペンライトを向けた。
 意外に寝相のいい千雨の全身が、ゆっくりと光に照らし出される。
 薄い夏布団越しに見て取れる、スリムでいて、柔らかな体のライン。長い髪を後ろに縛った後頭部。
枕元のテーブルに置かれてている丸い伊達眼鏡。
 紛れもない、3-A、出席番号二十五番。長谷川千雨その人の寝姿である。
152暇な人:2008/01/28(月) 01:09:19 ID:J+y3eUZg
 ベッドに降りたさよちゃん人形は、ツンツンと千雨の布団をつついてみる。
「ぐー」
「・・・寝てますね」
「うん、寝てる」
「それで、この後はどうするんですか?」
「ふっふっふ。この私に抜かりはないよ、さよっち」

 ジャジャジャーン♪(注:脳内ジングル)

「ゾウでもコロリ。一撃必殺の睡眠スプレー"眠々Zz"!通販価格で1280円!」
「ネーミングセンスはともかく、効きそうです!」
 両拳を握りしめて同意するさよちゃん。
「まーかせて。はいはい、ちうちゃ〜ん、こっち向いて〜♪」
「おはようございまーす♪」
「・・・ぅー?」
 耳元で、楽しげな朝倉とさよちゃんの声に呼ばわれた千雨の、不機嫌な呻き声。
「・・・誰だこんな夜中にうるっせーな・・・ん、朝くr・・・?」
「やっ♪」
 プシューッ
 顔を上げて向き直ろうとした千雨は、ほんの一吹きの眠々Zzによってバタリと枕に沈み込んだ。
「ちうちゃーん?」
「ぐー」
「ちさめさーん?起きてますかー?」
「ぐー」
 耳元で交互に呼びかける二人の声にも、枕に顔を埋めたまま目を覚ます気配はない。
「寝たね、効いたね?」
「ホントに寝ましたね!」
 朝倉とさよちゃんは、顔を見合わせてにんまり笑う。
「さあ夜は短い!撮影会だ、いくよさよっち!」
「はい、朝倉さん!」


・黒ロリ撮影会

 天井の蛍光灯が点けられる。
 撮影ライトが目を覚ます。
 三脚で固定されたデジカムと、AFが唸りを上げるデジタル一眼レフ。
 データ確認用に立ち上げられたパソコンは次々とスタンバイから復帰していき、
輝くような白い撮影用バックスクリーンが壁から床にまで広げられた。
 丑三つ時の暗い雰囲気は、夏の熱気に部屋を明け渡す。
 ちう'sスタジオは完全に覚醒した。
 本来の主であり、被写体でもある千雨一人を除いて・・・

 バシャッ!
      ・・・ピピピピピッ

「はい、いいよ、可愛いよ〜ちうちゃん♪」
「・・・ぅ・・・っ」
 大光量のストロボ、同時に鳴らされる電子音。
 強い光が眠ったままの千雨に降り注ぎ、千雨はほんの少し、身を震わせる。
 彼女は今、ゴスロリならぬ、黒ロリータの衣装に身を包んでいた。
 姫袖のブラウスに、花のように広がったミニスカートとペチコート。
 ほっそりした足を包む、オーバーニーソックスと編み上げのショートブーツ。
 どれもが黒を基調とし、白いフリルとリボンの縁取りに埋もれたロリータファッションである。
 眼鏡も外してしまった今の千雨の衣装の中で、リボンとフリルのついていないものと言えば、
革のショートブーツと、あとは頭部の猫耳くらいのモノだろう。
 まるで、眠った黒猫のような完全無欠の可愛らしさ。
153暇な人:2008/01/28(月) 01:10:04 ID:J+y3eUZg
 朝倉の設定した、今夜のテーマはずばり「お人形さん」である。
 撮影に至るまでの必然から、肝心の被写体が寝ているという状況下での苦肉の策であったが、
苦労して着せ替えさせた甲斐はあったというもの。その出来上がりの思った以上の愛らしさに、
朝倉とさよちゃんは、同性ながらに二人して見とれてしまったものだ。
 ちなみに、衣装自体は千雨の所有物である。
 千雨のこっそり購入していたこの黒ロリセットを偶然目にしたその時こそ、朝倉の脳裏に
今回の「H写真でガッチリ儲けまショー」計画の全体像が浮かび上がった瞬間でもあったのだ。

 バシャッ!
      ・・・ピピピピピッ

「ほんと、千雨さんとっても可愛いですね♪」
 朝倉の切るシャッターに合わせて、千雨のポーズを変えるのはさよちゃんの役目である。
 さよちゃん人形が招き猫のようにくいくいと手を動かすと、ポルターガイスト的念力パワーで、
眠ったままの千雨がゆっくりと体の姿勢を変えていく。
「さよっちも念力上手くなったよね〜!いいよ、いいよ!その調子でお願いね♪」
「はい、朝倉さん♪」

 バシャッ!
      ・・・ピピピピピッ

 意識のない千雨の黒ロリ姿が、次々とメモリに記録されていく。
 膝を抱えた姿。
 大きなにんじんのぬいぐるみにもたれかかった姿。
 横向きに眠る姿。
 壁にもたれ掛かり、手足を投げ出した姿。

 目を瞑ったままの千雨の姿は、ファインダー越しに、本当の人形のように見える。
 千雨は人形のように一切抵抗しない。
 ポーズを変える際、スカートの裾が乱れ、太股の、ニーソックスの根本のリボンが僅かに覗いた。
 シャッター。
 また少しポーズを変えると、スカートとペチコートの裾が大きく捲れあがった。
少女らしい、柔らかい、それでいて引き締まった太股が照明の下にさらけ出される。
 シャッター。
「さよちゃん?」
 朝倉が声をかけると、さよちゃんは頷き、千雨のポーズを変える。
 千雨は壁のスクリーンに背中を預けて座り込み、手足を大きく投げ出した姿勢を取る。
 顔はうつむき、目は閉じたまま。
 片方だけ、左足の膝をゆっくりと立てていく。
 すぐにニーソックスが、足の付け根のリボンまで丸見えになる。
 捲れあがったフリルの奥、影の部分にゆるやかに光が忍び込んで・・・

 ・・・千雨は、下着を穿いていなかった。
 片膝立ちの股間の暗がりが、デジカメのファインダーと、液晶画面と、朝倉の瞳に焼き付いた。
 広げた足の間で、ほんの僅かにほころんだ細い、ピンクの割れ目。
 薄い性毛に被われた恥丘。
 恥丘の下、陰裂の上端に位置する、鞘に包まれ小さな小さな蕾。
 まだ未成熟ながら、十二分に異性を誘う淫猥な魅力を湛えた性器。
 カメラの前に性器をさらけ出したまま、隠すそぶりもなく、千雨は静かに目を閉じている。
「・・・私が男なら、もう撮影なんかしてらんないよね〜、こりゃ」
 完全に足が開ききり、露わにされた割れ目の縦筋が照明に照らし出された瞬間、
朝倉はシャッターを切った。眩いストロボが、千雨の割れ目の奥まで照らし出す。
「ん・・あ・・・」
 意識のない千雨が、口を小さく開き、少し、息を吐き出した。

「朝倉さん、私、何かドキドキしてきました・・・」
 光学ズームを目一杯効かせ、液晶画面がペチコートのフリルと、ニーソックスの太股のリボンと、
千雨の性器の割れ目とで一杯になったところで再びシャッター。
 最高画質設定で記録されたデータがメモリカードに一杯になり、軽い電子音がカードの入れ替えを促す。
「・・・私もだよ、さよちゃん」
154暇な人:2008/01/28(月) 01:10:40 ID:J+y3eUZg
・お尻

 撮影は続く。
 むしろここからが本番と言っていい。
 ネギま部で明日菜達が地獄の修業を繰り広げている中、さよちゃんの為に単身恐山に向かった朝倉。
旅費はもとより、さよちゃん人形の核となるワラ人形の入手もタダとはいかず、あれやこれやで、
朝倉のお小遣いはすっかり底をついてしまっていた。
 ネギま部遠征に当たって、部から出される費用は交通費、宿泊費の半分だけ。
 当面の間は立て替えてもらえるようだが、それでももう半分の算段をしておくに越したことはない。
 何より!
 魔法の国への海外旅行ときて、宿代以外は手ぶらでOKとはいかないではないか!
 断言口調の地の文に煽られ、朝倉のカメラを握る手にも力がこもる。
 道中の買い物代、おやつ代、遊び代などを勘定すると、これがもう幾ら掛かるやら判らない。
 一度部長の明日菜にねだってみた事があるのだが、エヴァの修行で鬱憤が溜まっていたのだろう。
切り出した途端、特訓帰りの明日菜にものも言わずに殴られた。
(だから、こうやって自力で稼ぐのもしょうがないよね〜♪)

 パシャ。
 猫のように軽く握った両手を地に揃え、千雨はお尻を高く掲げる。
 そこを正面から一枚。ミニペチコートの上端から、裸の丸いお尻が天を向くのが見えた。
 朝倉は膝立ちのまま位置を変え、千雨のサイドににじりながら撮り続ける。
 こう言うときはごつい一眼レフより、機動力重視のコンパクトデジカメが役に立つ。
 コンデジといえども、一千万画素級の高級品。接写に強いのが、今からの撮影にはうってつけだ。

 パシャ。
 カメラの液晶の中で、千雨のお尻が徐々に角度を変えて露わになっていく。
「わっわ、朝倉さん、すごいアングルです・・・」
 と言いつつ、さよちゃんは千雨の足を開き、さらにお尻を突き出させた。
 いつのまにやらノリノリのさよちゃんである。
「う・・・くっ・・・はぁ・・・」
 反対に、千雨は苦しい姿勢なのだろう。眉根を寄せて僅かに呻き声。
「やば、私も本気で興奮して来ちゃったよ・・・」

 パシャ。
 千雨は背後に回った朝倉に対して、乙女の全てを見せつけるかのようにグッと腰を突き出した。
 大胆に、いや、本人の意志に依るものではない分、高く無惨に掲げられた尻は、照明の強い
明かりの下で、色の薄いピンクの窄まりの皺の一本まで明瞭だ。
「ホントやばい。ちうちゃん、やらしすぎ・・・」
 幾ら目年増耳年増の朝倉といえど、同じ年頃の少女の生尻はおろか、生アナルを目と鼻の先で
堪能する経験など初めてだ。
 もちろん寮の大浴場で千雨の裸身を目にしたこと自体は二度や三度ではない。
それにも関わらず、である。そもそも、自分のお尻だってこれほど間近で眺めたことはない。
(ちうちゃんのアナルの皺の数を数えたの、多分私が初めてだろうなぁ)
 百の風呂も、一度の撮影会には及ばない。
 入浴の時は特に何とも思わなかった千雨の裸も、ファインダー越しにはひどく蠱惑的に写る。
 朝倉はいつのまにか自らの下着の奥が、熱い沼のようにぬかるんでいることに気がついた。
 気が強く、秘密だらけで、中々周囲にうち解けない友人。
 寮の部屋に招かれたことのある人物と言うだけでも、あっという間に三指に満たなくなる少女。
 朝倉は今、その少女の、本人さえも知らぬ秘密を記録しているのだった。
155暇な人:2008/01/28(月) 01:13:53 ID:J+y3eUZg
「う、う・・ん・・」
 光量の強いライトに晒され続けたせいか、千雨はうっすらと汗ばんでいる。
 その汗に反射する光が妙にエロティックで、朝倉は食い入るように、何度もシャッターを切った。
「あ・・・ぅん・・・っ」
 パシャ。
 パシャ。
 千雨が身震いするごとに揺れる尻の双丘。熟れてるわけではない、青味の抜けきらない、
少女そのものの果実が、まるで朝倉を誘うかのように揺らめく。
 長い髪が揺れ、白いフリルが揺れ、黒いスカートも揺れた。
 周囲の肌とは色の異なる薄桃色の肛門が、千雨の呼吸に合わせてパクパクと口を開ける。
「・・・あ・・・」
「ちうっち・・・駄目だよ、やらしすぎるよ・・・」
 朝倉のカメラは、いつの間にか千雨の尻に食いつかんばかりの距離にまで近寄っていた。
 部屋にこもった熱気のせいか、アナルの下の割れ目も、気がつけば内側の小陰唇が覗ける
ほどにほころびを見せている。撮る写真撮る写真が、まるで性器の解剖写真でも撮ろうと
しているかのような、露骨なドアップものばかりになっていた。
 液晶一杯に写る小陰唇。奥の穴まで見えそうだ。

「可愛いよ、ちう・・・」
 得体の知れぬ情動に突き動かされ、右手でカメラを構えたまま、朝倉は千雨の尻の丸みに
左の手を伸ばす。朝倉の手の平が、千雨の尻の丸みに吸い付くように張り付いた。
 暖かい。
「ぅン・・・」
 ぴくん
 今の震えは、千雨のものか、朝倉のものか。
 思わずカメラを取り落としそうになり、そこで初めて朝倉は肉眼で千雨の秘部を直視した。
「千雨さん、眠ってるのに、濡れちゃってます・・・」
「うん、本当だ・・・」
 割れ目の奥より溢れた一滴の雫が、照明の光を受けて輝いた。
 パシャリ、と朝倉はシャッターを切る。


・一緒にイこう

「あっ・・・あっ・・・ん・・・ッ」
 ピチャピチャと音が響くたびに、千雨の体がピクピクと痙攣する。
 仰向けに寝ころんだ千雨は、いわゆるM字開脚の姿勢で大きく足を広げていた。
 真っ黒ロリータな可憐な衣装も、今は千雨の肌の白さを強調する為の、ひどく扇情的な
コスチュームに成り下がっている。
 その千雨の股間の蜜を、朝倉が舐め取っていた。
 千雨の性器は、朝倉の指によって完全に割り開かれている。
 ピンク色にぬめる内壁。強く開かれた陰唇は菱形に歪み、奥の膣口までもが引き延ばされて見えた。
156暇な人:2008/01/28(月) 01:14:28 ID:J+y3eUZg
「ちうっち、感じてるんだよね?もっと感じさせてあげるからね・・・」
 ミルク皿を舐める犬のような姿勢で、朝倉は千雨の性器に余すところ無く舌を這わす。
 千雨は処女だった。薄い処女膜を舌でつつくと、ぴくぴくするのが楽しい。
 鞘から剥き出した千雨の陰核は思った以上に大粒で、それがひどく朝倉の淫虐心を煽り、
その部分は特に念入りに舌で嘗め回す。
「千雨、可愛いよ。オマンコもこんなに綺麗・・・」
 ぺろり。
「・・・ぁっ・・・!」
 朝倉の声に千雨は返事せず、無防備な喘ぎ声を返すのみ。
 眠っているのは確実なのに、それでも朝倉の舌の動きに合わせて体が反応する。
 顔は赤く上気し、淫靡な嬌声は止むことがない。
 膣口はひくひくと震え、溢れ出す愛液は、幾ら舐めても、喉を鳴らすほどに飲んでも
尚尽きることがなかった。
「ひぁ、う・・・あっ、くひぃ・・・!」
「どうしよう、私、本気になっちゃうよ・・・」

(あ、あ、朝倉さん、あんなことまで・・・)
"ちうっちを感じさせれば、もっといい写真が撮れるよ!"
 そう言って、朝倉は千雨に対して愛撫としか言いようのない行為を始めていた。
 はじめは、そっかー、寝てるだけじゃつまらないですよね、などとぼんやり構えていた
さよちゃんだが、流石に風向きが変わってきているのが判ってきた。実感として。
 朝倉はもうカメラを床に置いている。
 回しっぱなしのデジカムが一台撮り続けてはいるが、もう朝倉はそのことを
殆ど意識していないようだった。
 いつの間にかさよちゃんへの動きの注文もなくなり、最近はまるっきり手持ちブタさんである。

(というか私、もしかして忘れ去られてる・・・?)
 千雨は可愛いし綺麗だしいやらしいしドキドキするけど、長く幽霊をやっているからなのか、
根本的なところで今一つぴんとこない。
 感じるって何だろう?
 朝倉さんの舌でアソコを舐められると、そんなに気持ちいいんだろうか?
 千雨が感じてるのは、流石のさよちゃんにも一目瞭然だった。
 朝倉の舌の動き一つ一つに、体を大きく震わせている。むしろいつ目を覚まさないかと、
脇でさよちゃんがハラハラするくらいに感じていた。

 朝倉が千雨の股間を愛撫しながら、片手を自分の股間にそろそろと伸ばす。
 膝下丈の、細身のクロップドジーンズの股間は、お漏らしをしたかのようにシミが広がっていた。
 ジッパーを外し、左手を股間に差し入れる。ジーンズの布地越しに、朝倉が自らを慰めて始めた
様子が手に取るように判る。
(朝倉さんまであんなに感じてるんだ・・・)
「はあ、はあ・・ちうっち、一緒にイこうね?私のオマンコももうぐしょぐしょだから・・・」
 朝倉の舌の動きと、左手の股間の指の動きが激しさを増す。
 まるで、朝倉はさよちゃんの存在さえも忘れたかのようだ。
 クールでニヒルな朝倉和美。いつも、そしてずっとお隣の席で見ていた憧れの人。その朝倉が、
今までさよちゃんが見たこともない表情をして、クラスの女の子と一緒に達しようとしている。
(え、え?イくって何ですか?私は連れて行ってくれないんですか?)
「・・・朝倉さん・・・?」
 さよちゃんが小声で呼びかけたが、朝倉は振り返りもしない。
 もう耳にも入っていないのかもしれない。
 朝倉が千雨の膣口に舌を大胆に差し入れると、千雨の体も、朝倉の体もびくびくと痙攣した。
(ダメ!お願い、私を置いていかないで!)

「うぅ、く、あ、あ・・・いひぃ、く・・・んっー!」
「ちうっち、もうイくんだよね?私もイクよ。ちうっち、ィク、イクーッ!」
「だ、だめですー!行かないで下さい、朝倉さーーーーんっ!」
157暇な人:2008/01/28(月) 01:15:05 ID:J+y3eUZg
・さよちゃん

 稲妻のような、真っ白い快感が朝倉の全身を駆けめぐった。
 腰がびくびくと痙攣し、そのたびに絶頂の余韻が神経をスパークさせる。
 千雨の股間に突っ伏したような姿勢のまま、しばらく朝倉は動けなかった。
 やっちゃったなぁ、とか、カメラ忘れてたよ、とか、気持ちよかった、などという思考が
切れ切れに脳裏をかすめていく。
(一発やると男は冷静になるらしいけど・・・)
 間歇的に潮を吹く千雨の性器を間近に見て、一度収まった焔がまたムクムクムラムラと燃え上がった。
(・・・こうしてみても、やらしいなぁ、ちうっち。オマンコぱくぱくして、潮まで吹いて。
ネギ君に見せたらどんな騒ぎになるだろうね?)
 脳裏に、赤毛の可愛い少年がワタワタと慌てるシーンが思い浮かび、少し笑ったところで、
はじめて撮影の続きが気になった。
 そう言えば、いつの間にかカメラがどこかに行ってしまっている。
 確かそばのテーブルにの上に置いたような・・・と、朝倉がカメラを探そうと身を起こした。
 その途端!
 ワシリ、と朝倉の顔が千雨の手によって両側から掴まれた。同時に頭上から呼びかける声。
「朝倉・・・?」

(しまったーーーーーーーー!)
 快感の余韻が瞬時に宇宙の果てまで吹き飛んだ。あんまり千雨が眠ったままだったから、何となく
そう言うものだとすっかり忘れていたが、よく考えたら、いやよく考えなくても、ゆっくり余韻に
浸れる身分ではまるでなかったのだ。
「えー。えーっと・・・?」
 中途半端に上体を起こしかけたところの姿勢で、首だけで千雨の方を見上げる。
 その朝倉の顔を、千雨が上から見下ろしていた。
 仰向けの姿勢で足をおっぴろげていた千雨が、いつのまにか体を起こし、胸の前で朝倉の顔を
しっかりと把握している。
 絶頂の余韻が色濃く残った、潤んだ瞳。思うさま乱れた髪とブラウス。
 こんな状況なのに、朝倉がドキリとするほど艶めいて見えた。
「朝倉さん・・・私、もう我慢できません・・・!」
「・・・へっ?千雨ちゃん?」
「わたしです、相坂さよです。朝倉さんと千雨さんが一緒だったのが寂しくて、悲しくて。
そしたら、いつのまにか私、千雨さんの体に憑り移っちゃってたんです」
「へ?」
 あわてて朝倉は背後を振り返った。
 すぐ後ろで、さよちゃん人形がぱたりと倒れている。
「え?」
 朝倉の大脳の中に、ぎっしりと?マークが詰め込まれた。耳から溢れるかと思ったくらいだ。
 考える間もなく、千雨の手によって、再び首が前方に向けられる。
 ぐきり、と音までした。
「私、知りませんでした。生身の肉体がこんなに素晴らしいものだったなんて・・・」
「えー、さよちゃん?」
「そうです、私です。さっきイった瞬間、そのまま本当に天国に逝っちゃうくらい感じました。
朝倉さん、もっとイきましょう!こんなに気持ちよかったのは、死んでから初めてです♪」

 千雨の顔と声で、さよちゃんの口調で喋られるとすごい違和感。
 つーかやばくね?なんかハイテンション?
 もしかしてそろそろ退散した方がいいかも。
 写真とビデオも、まあそこそこ収穫はあったわけだし。
 帰ってデータの確認して、その後一度寝直して。お土産品のリストでもつくっとこうか。
 色々と、割と都合のいいことを考えつつ、朝倉はそろそろとカメラを手に取った。
 その手がぴたりと止まる。
158暇な人:2008/01/28(月) 01:15:44 ID:J+y3eUZg
「千雨ちゃん?つーかさよちゃん?その手に握った、上下に傘の張ったぶっといキノコは何?」
「いっしょにイきましょう、朝倉さん」
 ジリ
「いやいや、流石の私としても、そんな拳みたいなキノコは入らんとですよ?」
「愛があれば」
 ジリジリ
「いやいやいやいや、落ち着こう、さよちゃん。ゴメン、マジゴメン。私が悪かったよ。
ほんと調子のってました」
「この間見た映画じゃ、これで気持ちよくなってたじゃないですか・・・」
 ジリジリジリ
「あれは異物挿入系の洋物ポルノじゃん!無理無理。中学生だし。処女だし。まだ清い体でいさせて?」
 ベッドサイドまで追い詰められ、泣きながらイヤイヤする朝倉に、ダースべーダーのような呼吸音を
響かせ、ビームサーベルのように極太双頭ディルドーを構えたさよちゃん?が立ちはだかった。
 ほんとやばい。
「朝倉さんは大人です!」
 がばり。
 千雨?の黒ロリ姿が、猛禽類のように朝倉に襲いかかった。
「たーすーけーてー!」


・目覚め

「んー、いったい何の騒ぎだ?ドタバタうるせーなぁ・・・」
 ひどく気持ちのいい夢を見た気がしたが、他人の騒音で目覚める朝は最悪だ。
 神楽坂か、いいんちょか、それとも双子かもしれない。
 一度きつく言ってやらないと、あの辺の脳天気連中はわかりゃしないからな。
 千雨はベッドサイドテーブルをまさぐり、いつものように眼鏡を探す。
 ない。
 そこで初めて、千雨は自分がベッドに寝ていないことに気がついた。
 というか、手が丸い。
 まるでぬいぐるみのようなふかふかした体。
 紺色のセーラー服に、腰まである白い長髪。
「なんじゃこりゃ」
 つぶやいた。
 夢か?
 ドスンバタン。
 何で自分が、変なぬいぐるみになってるんだろう?どんな深層心理?
 バタンバタンドスン。
 つーか嫌にうるせー夢だ。これも何かの深層心理か?
 夢占いってどんなだっけ。

「さあ、朝倉さん!」
「いやー、おかーさーん!」
(うるせー!)
 夢に悩んで見逃してやってたら調子にノリやがって。
 夢だろうが何だろうが、一発いわしてやるつもりで千雨は大きく後ろを振り返った。
159暇な人:2008/01/28(月) 01:18:25 ID:J+y3eUZg
「ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」

 人形の口から吐血した。
 本当に吐血した。
 千雨の、いや、千雨の魂が入ったさよちゃん人形の目の前で、黒ロリ姿の千雨が下半身
すっぽんぽんのまま、巨大なディルドー片手に朝倉に襲いかかっていた。
 千雨の体が朝倉に覆い被さり、強引にキスをして口を塞ぐ。
 股間に巨大な双頭ディルドーをあてがい、一気に自らと朝倉を貫こうと腰に力を込める。
「そんなもの入るかぁぁーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」
 乙女の魂の絶叫が一瞬、二人の動きを止める。
 千雨の魂が入ったさよちゃん人形が、床に転がっていた、一眼レフのカメラを拾い上げた。
夢だろうが何だろうが、千雨には微塵も手加減をする気はなかった。
 絶叫と渾身の力を込めて、二人の後頭部めがけて重いレンズを叩きつける。

 重く、そしてひどく鈍い音がした。
 レンズと頭蓋骨と、朝倉の「H写真でガッチリ儲けまショー」計画が壊れる音。

 動く者のない寮の部屋に、カーテン越しに明るい朝日が差し込んでくる。
 いつの間にか、外はもう明るくなっていた。
 今日は休日。
 せわしなく鳴きはじめたクマゼミの声が、夏の暑さを予告していた。
160暇な人:2008/01/28(月) 01:21:09 ID:J+y3eUZg
えー、以上です。
エロパロなのに挿入シーンもなくてごめんなさい。
つーか胸も見えてないですね。アナルサイコー。

感想いただけると嬉しいです。それでは。
161G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:29:57 ID:mHz4uIY7
でぇぇぇぇーーーーーリアル遭遇ぅーーーーー
感想、したいとこですが今回はちょっと勘弁を。
では、今回の投下、入ります。

>>145
「さ、先ほどは、皆様の熱いミルク一杯掛けて下さいましてありがとうございました。
このか淫乱で変態だから男はんの男臭いミルクとビンビンのオチ○ポが好きで好きでたまりませんの。
だから、この変態淫乱このかに、もっと一杯ミルクとオチ○ポ味わわせて下さいませ」
「こんなかわいー娘にエロエロにお願いされたらなぁ」
既に一度ぐらいじゃ収まらず食らいつきそうな年下の少年を目で制しながら年上の少年が言う。
「んっ、んぷっ、んぐっ…」
「あっ、おっ、お、あっ…」
収容所にまだ声変わりしきらないうめき声が響き、木乃香が床に座ってまだまだ粘っこいのを飲み干す。
「ほらほらー、まだ後つかえてんぞー」
年長の少年がヤジを飛ばし、木乃香は、目の前にずらりと並ぶ同年代の少年たちを見る、
先頭の少年は上目遣いに見られただけで不覚を取りそうだった。

「あ、あっつい美味しい新鮮なミルク、いっぱいごっくんしてとっても美味しかったです。
わ、私、近衛木乃香は、看守様も兵隊様も色仕掛けでたらし込んだ、
男だったら誰でもチ○ポくわえ込んで男でも女でもやりまくりの変態淫乱ヤリマ○の公衆便所です。
エロエロこのかはチ○ポが欲しくて欲しくてたまらないの、だから、
皆様のガチガチのチ○ポ、ぶっといチ○ポを公衆便所このかの腐れマ○コに一杯一杯ぶち込んで下さいませっ」
並んだ全員から飲み干し、
全裸で三つ指を突いた木乃香が、歯を食いしばりながら、しかし少しでもにこやかに言い終わるまでには
腹を抱えて笑い転げる少年も出て来ている。
既に喜ばれる様に先読みする事が染みつき始めている。
そして、惨めである事を否定してにこやかにでもしてないとすぐにでも壊れそうだ。
平伏したままぞろりと垂れた髪を分けられて囁かれた木乃香は、ぎりっと歯を食いしばって
列を作る同年代の少年に背中を向けた。
「ねぇーん、うち、うちみんなの、みんなのオチ○ポがほしーのん、
このかのお尻からこのかのぐちょぐちょの腐れマ○コに、みんなのずっこんばっこんしてぇなぁ」
くねくねとした木乃香の尻の動きと共に、収容所に大爆笑が響き渡った。
乾いたと思っていた涙を堪えきれないと思ったその時に、ズンと後ろから響くものを感じた。
「ひへへへへ、おいおい、お嬢様、やらしい腰つきしてんなぁ」
四つん這いで上と下の口を犯されている木乃香に年長の少年が声を掛けた。
「うっ、あっ、ああっ」
じゅぽじゅぽと木乃香にくわえられたまま頭を振られた少年が目の前で放ち、
木乃香は喉を鳴らすとすぐに次に待つものをくわえ込んだ。
「おっ、また、たまんねぇ」
敏感な箇所を舌で撫でられ、大胆な程の首の動きで摺られる少年がうめく。
“…アスナネギ君…せっちゃん…うち、もう会えへんの?…”
ここ数日で自分に刻み込まれているものを自覚せざるを得ない。
もうみんなと違う、一瞬浮かぶそんな考えを振り払う様に、木乃香は目の前の少年たちを喜ばせる、
それが今生きる事なのだと振り払う様にその作業に没頭する。
162G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:31:10 ID:mHz4uIY7
>>161

木乃香に毛布が掛けられ、人垣に隠される。
看守によって収容所に食缶が持ち込まれていた。
ざわめきと咀嚼の音が一通り響いてから、
全裸のまま座らされた木乃香の前にプラスチックの丼が一つ置かれる。
「ほら、飯だ」
年長の少年の中でも番長格の少年が言う。
受け取ろうとする木乃香の前で丼を遠ざけ、番長はにやっと笑った。
「割り当てもないモンみんなから分けてやったんだからよ、
みんなの前でオナニーでもするってんなら食わせてやってもいいんだけどなぁ」

「はああっ、ああっ、あっ、ああっ…」
にやにや笑いに囲まれながら、膝立ちになった木乃香は自分の指で秘処をまさぐり続け、
甲高い声を上げて脱力した。
「ひゃははは、このエロエロお嬢様マジでやってんよ。ほら、食えよ」
丼を渡されるが食器は無い。
意を決した木乃香が床に置かれた残飯粥に顔を突っ込み、又爆笑が響く。
「くくくく…」
ぷりんと突き上げられた尻の肉が分けられ、その奥で、木乃香自身の指が潤した肉に少年の指がねじ込まれ
じゅぷじゅぷと響く音、時折むずかる様な木乃香の反応が又笑いを誘う。

就寝前の一方的な大乱交パーティーが終わり、
思う存分吐き出すものを吐き出した少年たちの高いびきの中、死んだ様に横たわっていた木乃香は
ふらりと立ち上がる。
中庭に出て、ズキズキと痛む汚れきった体に冷水のシャワーを浴びせる。
ぐぅぅと腹が鳴る。中途半端に食べるのが一番応える。神経から空腹の記憶が途切れない。
又、背後からギラギラとした視線を感じる。よく考えると、あれだけの事をしておいて
よくよく好きなものだと言う事にもなるのだが、木乃香としては何を今更と無理やり思い込んで
辛さをごまかした。
シャワーをごくごくと飲み、空腹をごまかした木乃香がお仕着せを着て収容所に戻ると、
そこに待ち人があった。
「よう」
待っていたのは十人ぐらいのグループ。そう言えば収容所の隅の方で見かけた、
ここでは珍しく髪の毛が残っているネギより少し年上くらいの少年のグループだった。
「これ、やろうか?」
先頭の少年が取り出したのは、チョコレートだった。
思わずハッハッと飛びつこうとする自分を木乃香は制する。
163G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:32:26 ID:mHz4uIY7
>>162
「くれるん?」
「ああ」
先頭の少年は口元に笑みを浮かべた。
「そんかわし、俺らにもあんたの裸見せてくれよ」
顔を伏せた木乃香は、ちらと上目遣いに目の前の少年を見た。
少年たちはにやにや笑っているが、その不敵な笑みの下にたまらない期待が見て取れる。
“…ちょっと、コタロー君に似てる?…”
年が近いと言う事もある。この少年たちは皆そうだが、この先頭のガキ大将風の少年、
ちょっとすねた感じがそう見せるのかも知れない。
「…見せたら、それくれるん?」
木乃香は心を落ち着けて聞き返していた。
「か、考えてやってもいいぞ」
木乃香は、しゃきっと前を見た。
お仕着せの帯を解き、はらりと床に落とす。
痣だらけのひどい有様の筈だ。それでも、閉じた瞼の向こうからはほおーっと声が聞こえる。
「おっぱいって、雑誌なんかより小さいのな」
ガキ大将が口を開く。
「余計なお世話や」と口走りかけて、木乃香はその自分の余裕にゾッとする。
目の前では、少年たちが息を呑んでまじまじと木乃香の裸を目に焼き付けていた。
「マ○毛って生えてんのな」
「そんなモン俺だって生えてんよ」
「いっ!」
別の少年に何本か引き抜かれ、木乃香が声を上げて前を見ると、
少年達はしゃがみ込んで割れ目を覗き込もうとしていた。
「おい、もっとマ○コ、脚開いて見せろよ」
ガキ大将の言葉に、木乃香は無感動に腰を下ろし、脚を開く。
「へえー」
「こんなんなってんだー」
覗き込んだ少年からはお約束の感想が漏れた。
「ほら」
少年が、板チョコのワンブロックを木乃香に渡す。
木乃香が口に入れる。甘い。牢屋に入ってから、甘いものがたまらなく美味しく感じていた。
「ん、んっ」
「ここか、ここに入るぜっ」
少年たちが、指先が埋もれる所を見付けてずぷずぷと弄ぶ。
「これって気持ちいいのか?」
ガキ大将が問うが、今のところ痛いだけなので答えない。
どうせ、すぐに屈する事になる。暴力にも、そして、いやらしく変化している自分自身にも、
そんなあきらめが木乃香を支配しつつあった。
164G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:33:38 ID:mHz4uIY7
>>163
「おい、オナニーってやって見ろよ」
「オナ、ニー?」
「やったらもっとやるぜ」
ガキ大将がうわずった声で言った。
「じゃあ、離れて」
ガキ大将の言葉に木乃香が冷たいぐらいの声で言い、目配せされた少年たちが木乃香から離れる。
「んっ」
木乃香が目を閉じ、弄ばれていた裂け目の上の敏感な点に指を這わせると、
観客は食い入る様に見入った。
溢れる蜜がかき回される音と木乃香の透き通って小刻みな声、時折唾を飲み込む音だけが体育館型収容所に
小さく響く。
「あああ…」
木乃香ががっくり体を折るのと、一斉に息が吐かれるのとの間にワンテンポほどのラグがあった。
「はあ、はあっ…」
息を荒げる声に顔を上げた木乃香は目を見開いたガキ大将の顔を見た。
「んんんっ!」
気が付いた時には、木乃香は床に押し倒され、痛いぐらいに唇を吸われていた。
「んっ、んんっ、んっ…」
「んっ…つっ…」
ぎゅっと握られた胸に走る痛みに木乃香は小さな声を漏らす。
「うおお」と言う声に気が付いた時には、全身に唇と掌が力一杯掴みかかっていた。
「はあっ、はあっ…」
「おい、お前も来いよ」
「でも」
「何だよ…っつっ…」
ガキ大将が一人立ち尽くす少年に言い、舌打ちしてから木乃香に吸い付きぎゅっと抱き締めるが、
次の瞬間には力が緩んでいた。
「?」
木乃香は、群がった少年たちがほとんど一斉にぐにゃりとなったのに気が付いた。
木乃香がきょとんと周囲を見回し、動きを止めた少年たちも何か戸惑っているらしい。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
その間に、番長が一同の後ろに立っていた。
165G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:34:48 ID:mHz4uIY7
>>164

「やめてえなっ!つっ…」
「ガキの心配してる場合かよ」
最年少らしき少年たちはまとめて番長にぶちのめされ、腹に蹴りを食らった木乃香が咳き込む。
「何勝手に手ぇ出してんだ、えっ?」
ガキ大将が裏拳でもう一発殴られ、口から血を吐いた。
「ったくよぉ、このメスイヌに誘惑されたのか、あ?」
「違う」
髪の毛を掴まれたガキ大将が意外な返答をした。
「俺が、俺がこいつらやらせた」
「やめてえっ!」
もう一発殴られたガキ大将の体が吹っ飛び、木乃香が悲鳴を上げる。
「おいおい、てめぇがあんましエロエロだから、このガキどもまで発情しちまったじゃねぇか、あ?」
「申し訳ございませんっ!」
木乃香は土下座で許しを乞うていた。
「責任とって、てめぇがこいつらの発情処理してやれよ」
「分かりました」
最初からそのつもりだった。今更、これ以上の暴力は見るのも嫌だった。
「誰からだよ、てめぇからか?」
「こいつだよ」
ガキ大将は、すねた様に別の少年をドンと前に押し出した。
先ほどガキ大将に促されていた、少し線の細い感じの少年がおどおどと木乃香を見る。
「ほら、触ってやれよ」
ガキ大将に促され、出て来た少年が立ち上がっていた木乃香の乳房を掴む。
「柔らかい…」
「さっさとしろよ、夜明けちまうぞっ」
番長が苛立った様に言う。
「あっ」
意を決した木乃香が、少年の前にひざまずきジャージのズボンを下ろす。
そして、真新しい染みの広がるブリーフも下ろす。ぬるりと汚れたものがぐにゃりと丸出しになる。
「何だよ、まだ毛も生えてねぇガキかよ」
「でもいっちょまえに発射してんぜ」
いつの間にか加わった中高生級のギャラリーからもヤジが出る。
「あっ」
木乃香にくわれられ、目の前の少年が声を上げる。
「はっ、あっ、何?また、またなんか出る…」
木乃香の口の中で見る見る大きくなったものは、甲高いぐらいの狼狽の声と共に、
ほどなく又ぐんにゃりと力を失う。
166G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:35:56 ID:mHz4uIY7
>>165
「ガッついてんなー、お嬢様、ちゃーんと最後まで教えてやるんだぜ」
くちゅくちゅと少年が力を取り戻すまで口に含んで舌を動かしていた木乃香は、
目で促して少年を座らせる。
木乃香は、抱き付かれ床に押し倒された。
唇が重ねられる。
硬くなったものが木乃香のへそやその下に切なそうに擦り付けられる。
木乃香が少年の胸を押し上げると、少年は動きを止める。
「いい、ここよ、ここ、ここに入れるの」
“…うち、何してるんや?…”
この場合それが最速最善の手段であると思い返す間もなく、
精一杯反り返ったものが貫き、そのままうめき声と共に果てた。

「おっ、俺、俺もっ」
先ほどの少年が飽く事なくちゅうちゅうと木乃香の右の乳首を吸う様に、
ガキ大将が左の乳首にむしゃぶりついた。
「俺も、俺も…」
そして、ガキ大将はもどかしそうにズボンと下着をずらす。
「俺も…ああっ!」
木乃香の右手に包まれての二度目の放出に汚れたものに、木乃香は顔を近づけた。
なるほど先ほど自慢した通り、ちょろちょろと大人の男のしるしも黒く顔を出している。
「あっ、ああっ、あああっ」
「情けねぇ声出してんじゃねぇよっ!」
番長がヤジを飛ばした時には、木乃香はごくりと喉を鳴らして飲み干していた。
「あうっ」
ガキ大将が呼吸を整える間もなく木乃香は再びむしゃぶりつく。
そして、隠す程もない黒い飾りの中からピンと反り返ると、
「な、何する?…ううっ…」
目の前に座るガキ大将の腿に、木乃香はズンと腰を下ろし男女の部分をつなぎ止めた。
「あっ、あっ、ああっ、あっ…」
「くうっ…」
うめいたガキ大将がぎゅっと木乃香に抱き付いた。
多少息が整った所で、木乃香は再びガキ大将の股間に顔を埋め舌で後始末をした。
支配下に置かれた時の行動は、もう体に刻み込まれていた。考えたくもなかった。
「おいっ、オマ○コがお留守だぜっ」
「じゃあ、じゃあ俺っ」
「俺の、俺のなめろよっ」
「あううっ、女の手って柔らかいっ!」
「俺のチ○ポ、俺のチ○ポ入れてくれよっ」
後ろから突き入れていた少年が果てた後、木乃香は、叫ぶ別の少年を座らせ、
今にも漏れそうに昂ぶったものを掴み狙いを定めて腰を下ろした。
果てるまでの短い間、口で掌で次々と、幼さを見せながら精一杯木乃香に向けて反り返った男を受け容れる。
ゆっさゆっさと小刻みに動く木乃香の目の前で腰を下ろされた少年がうめき、
周囲からうめき声が響き渡り木乃香はぬるりと熱い感触を方々から肌で感じ取った。
167G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:37:12 ID:mHz4uIY7
>>166

死屍累々。
少年も囚人も看守も兵士も、刀の錆に散っていた。
「おやおやお早いお着きで」
刹那の前に立つ千草は、お仕着せを着せられた木乃香の髪の毛を掴み引っ張り出した。
「ひゃっ!」
千草は、木乃香のお仕着せを奪いあっさりと裸に引き剥く。
「お嬢様っ!」
「せっちゃんっ!」
「ほらほら、お嬢様もお待ちかねで、こんなんなってますえ」
木乃香の股間に差し込まれた千草の手がぐちゅぐちゅと淫靡な音を立てる。
「貴様あっ!」
刹那が怒号を上げるが、途中に見えない壁があって先に進めない。
「あっ、ああっ、あっ」
“…うち、うち何してんのっ?…”
心の叫びを聞きながらも、木乃香は壁を叩く刹那の前で膝建ちになり自らの手を
下腹部の敏感な部分に差し込んでぐちゅぐちゅと動かしていた。
「あっ、ああー…」
「おやおや、大事な大事なお友達の前で気ぃやりよったわこのエロお嬢様」
千草が言い、木乃香は黒ずくめの男たちに取り囲まれる。
「あっ、せっ、せっちゃん、せっちゃん助けてっ!」
「ほらほら、心にも無い事言うんやないて」
「いやあっ!」
「お嬢様あっ!」
「あああっ!」
地面に這わされ、後ろから貫かれた木乃香は甲高く叫んでいた。
「あっ、ああっ、あああっ!…んっ、んぐっ…」
パン、パンと男の体が尻を打つ音とぐぷっ、ぐぷっと口から男が出入りする音が響く。
「んっ、んんーっ」
口を満たすどろりと生臭い粘液を飲み干した木乃香は、木乃香を汚したものを口で丹念に清める。
「ううっ」
「あああーっ!」
後ろでも男が果て、そして、木乃香も甲高い声を放ってぐったりと脱力する。
その間にも、次から次へと、黒ずくめの男が木乃香の華奢な程の肉体に群がる。
木乃香は、次から次へと、体中に男の欲望を浴びながら、いつしか両手に熱いのを掴みながらその口で貪り、
目の前に対面する男の股に座り繋がって腰を揺すっていた。
「ううっ」
木乃香の目の前で座した男が木乃香の体内で果てる。
「はあああっ」
ずぽっと柔らかくなったものが抜けたかと思ったら、別の黒ずくめが木乃香を床に這わせ、
木乃香の甲高い声を聞きながら貫く。
木乃香の黒髪が掴まれ、白いものが溢れる唇にねじ込まれる。
168G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/28(月) 01:38:41 ID:mHz4uIY7
>>167
「どうだ、旨いか、旨いかっ、あっ?」
「はひっ、ひっ、お、おいふいです、おいふいです
へのこぶっといへのこ男はんへのこのとってもおいふいです」
「うっ、おおお…」
「どうです、美味しかったですかお嬢様?」
「はい、美味しかったです、男はんのミルク、とっても美味しかったです、はううっ」
又一段と激しい突きが来た。
「はうっ、はっ、あああっ!」
「おらっ、おらっ」
「ご満悦ですなぁお嬢様」
「ああうっ、いい、いいのっ、いいのせっちゃんとってもいいのへのこぶっといへのこ
気持ちいいのぶっといへのこうちのオソソにずんずんしてとっても気持ちいいのぉっ!」
「おおっ、おらっ、出す、出すぜ中に出すぜううっ」
「あああーっ!」
後ろでも男が果て、そして、木乃香も甲高い声を放ってぐったりと脱力する。
木乃香がハッと顔を上げると、刹那がすぐ側で冷たい眼差しで見下ろしていた。
そして、くるりときびすを返す。
「おや、お帰りで?」
千草があざ笑う様に言う。
「ああ、人違いだ、由緒ある近衛の血筋に色キチ○イのメスイヌがいる筈が無いからな」
「ま、待って、待ってせっちゃん」
「なんだ馴れ馴れしい」
振り返りもせず刹那は言う。赤の他人以上の冷たい声。
「待って、待ってせっちゃんっ!」
「触るな汚らわしい!」

「…いやあああああっ!!」
「やかましいっ!!」
朝日の差し込む収容所で、全裸で毛布にくるまっていた木乃香を番長が蹴りつける。
「?お、おいっ?」
木乃香の笑みに、番長は息を呑んだ。
木乃香は笑っていた。笑いながら泣いていた。
昨日から続く今日、地獄の収容所にいる事をこれほど嬉しいと思った事は無い。
「あ、大丈夫、うち、狂うてへんよ」
「何だよ気持ち悪いなぁ、おいっ、朝っぱらから騒ぎやがって、
朝立ちビンビンなんだよ、モーニングミルク飲ませてやっからよぉ」
「はいな♪」
まだ悪夢の余韻さめやらぬ木乃香はやはり不気味だった。

今回はここまでです。続きは折を見て。
169名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 01:54:06 ID:SdXaSoCm
>>160
いえいえ十分エロかったですよ
GJでした


>>168
GJ!!
ここでフェイントとは……実際に再会するときが楽しみです
170名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 02:03:20 ID:BzjCPZb2
一瞬バッドエンドかと思た。(;^_^A アセアセ…
騙されて安心したぉ。
早く続き読みたい!


さよちゃん、Gpenがインパクトありすぎて、真面目に読めん。スマソ。
でも改めて読ませていただくのでまた感想は後日改めて…。
171名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 13:07:36 ID:EvUQy1bi
>>160
いやいや、いい仕事ですよ
個人的、朝倉は誘い受けのMなので。
ついでに、一線越えそうになるとオタオタ・・・

いや、イメージ通りすぎてGJ
172名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 18:45:45 ID:QkzEKd7d
>>160

悪夢に本気でビビった(;・д・)

刹那たちが来て、助けて、下克上がイイなー(性的な意味で)
173名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:47:48 ID:bSZ3zAW0
>>160
マジでGJッス!
俺の好きなキャラが3人とも出てるってだけでもハァハァもんですわw
挿入なしのソフトなのも俺は好きだから全然おk。
でも次はおぱーいはキボンヌw

>>168
相変わらず良いですな。
この後どうなるのかwktkが止まらないw
174名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:48:28 ID:bSZ3zAW0
スマン、興奮して上げちまったorz
吊ってくる……
175名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 21:08:41 ID:WvGWILBd
>>160
月詠に捕らえられた刹那と再会するこのか
千草に言われるがままに刹那を百合調教していく…な展開妄想しとく
176名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 00:55:08 ID:EX95wCJH
続きはいつだろう?wktkwktk
177G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/29(火) 02:32:09 ID:dp++1+a/
では、今回の投下、入ります。

>>168

時々連れて行かれ、戻って来る少年がいるが、ほとんどの時間、ここの少年は野放しにされている。
その間に、木乃香は番長以下年長の少年たちのおもちゃとして、飽く事なく弄ばれていた。
「んんっ、んんんっ、んんーっ」
「おっ、おおっ、おっ…」
夜、木乃香の口の中で硬い肉が脈打ちながら放出し、四つん這いになった木乃香の背後では、
番長がぶるぶると痙攣して欲望を果たしている。
番長がふーっと満足げに息を吐いて、既に木乃香の全身に何度となく欲望を吐き出して力尽きたものを引き抜き、
木乃香はごろりと床に転がる。
空腹で目が回りそうだった。
元々彼ら自身ろくなものを食べていない、
そこから無理に、実際には番長が格下の者から順に強制徴収して木乃香に与えているのだからとても足りない。
そんな有様の木乃香に、
向こうも満足に食べてはいなくても年齢的に最も旺盛な欲望を一桁違う人数で力の限り叩き付けて来る。
木乃香の体力が保つ訳が無い。
番長やその仲間に気に入られたのかお人形の様にべたべた占有されていたと言う事もあり、
前日程はやりたい放題と言う事も無かった。
ぐったりと薄目を開く木乃香は、そんな具合で散々に見せつけられて待たされて
元気一杯に反り返ったピンク色のものから些か量の多い粘っこい雨だれが一斉に降り注ぐ。

「んんー…」
深夜、シャワーを浴びて毛布にくるまっていた木乃香は、口を塞がれるのを感じた。
木乃香は、ぎゅっと目の前の温もりを抱き締めていた。
「そんなんせんでも大丈夫やえ」
掌の隙間から木乃香が言う。
ちゅうちゅうと木乃香の乳首を吸い始めたガキ大将は、
涙を腕で拭って腰をずらしてズンとたかぶったものを差し込む。
ガキ大将が果てるまで、木乃香はされるがままにしていた。
「んっ!」
木乃香は、思わず声をかみ殺す。
背後から、ぎゅっと二つの乳房を掴まれていた。
昨日、ガキ大将が指名した少年が木乃香の背中に頬を擦り付けていた。
ガキ大将は静かに毛布を出る。
木乃香は、周辺に爛々たる気配を感じていた。
こうして、収容所二日目の夜は更けていく。
178G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/29(火) 02:33:26 ID:dp++1+a/
>>177

甲高いホイッスルが響き、木乃香の口に朝立ちを沈めていた番長が殴り飛ばされる。
「おやおや、朝っぱらからお楽しみで」
小銃を構えた憲兵隊の真ん中で千草が言った。
「近衛木乃香っ」
憲兵の隊長らしき人物が髭を震わせて言葉を発する。
「公共施設における無差別爆破テロと言う大罪人でありながらの監獄からの脱走、
これは射殺をもっての即刻処断にも値する重罪…」
「ちょっと待てよっ、この人ここに…」
言いかけて、目の前の床に銃弾が貫通したガキ大将が腰を抜かす。
「!?」
木乃香の正面で木乃香に抱き付いた、あのガキ大将に指名された少年が引きはがされ蹴り飛ばされる。
「ちょっと待ってくれまへんか」
千草が口を挟んで憲兵と木乃香の間に入る。
「まあ、脱走はほんまでっけど、他意はあらしまへんのや」
「ほう、脱走して他意はないとは?」
「へえ、この娘、以前にも記録されている通り、
極めて重病の変態の露出狂の淫乱の色キチ○イでしてなぁ、
それで、青臭いビンビンのチ○ポが溢れてるのに我慢出来へんで紛れ込んでもうたんですわ」
「貴様、それはまことか?」
「は、はい」
憲兵に聞かれた木乃香はその場に三つ指をついていた。
「私、私近衛木乃香は変態の露出狂の淫乱の色キチ○イです。
だから、青臭いビンビンのチ○ポが一杯一杯欲しゅうてついここに来てまいました」
「ホンマ、しゃあないメスイヌやなぁ、で、満足したんか?」
千草が木乃香の髪の毛を掴み上げて言う。
「はい、皆さんに、ビンビンのチ○ポ、一杯一杯ズコズコぶち込んで頂いて、
このかすっごく良かったです」
「そんな具合ですよって、ほんま害はないんですわ、むしろ監獄の治安確保に役立ってるくらいでして」
「しかし、風紀上の問題もあるしな、監獄に入って好き放題性欲を解消出来るとあっては処罰にもならん。
だが、病気とあらば仕方がない。本来ならば即断処刑も免れないところであるが、
心神耗弱として罪一等減じ、特段の配慮をもって、特別治療独房収容にとどめる事で勘弁してつかわす。
問題のその最も重要な部分には、入念に治療薬を塗布するように」
「寛大なご処置、感謝いたします」
その夜、木乃香は精神がズタズタに破壊されそうな嘲笑の渦の中、
何も考えず獣の様に只ひたすら貪り、道化となる事で崩れそうな心を支えていた。
179G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/29(火) 02:34:37 ID:dp++1+a/
>>178

二人の憲兵が独房に入る。
独房の中は、更に鉄格子の壁で仕切られており、その向こうに一人の若い男性囚人がいる。
囚人は、憲兵の入場にびくっと震えた。
二人の憲兵が距離をとり、二人の間から、白いビキニ姿の木乃香が書面を手に姿を現す。
木乃香はチラと不安そうに憲兵を見るが、憲兵は冷たく木乃香を見下ろすだけだった。
木乃香は、震える手で書面を広げ、最初に書かれている名前を読んだ。
「…その方儀、不届きにも…」
震える声で木乃香が読み上げる間、長く隔絶され、監視カメラに晒されていた囚人の目は
書面を読み上げる木乃香に、その、およそC級以下の雑誌でしかお目にかかれない様な
指の丸に収まりそうなビキニの胸当てやほとんど食い込みに呑み込まれ黒いものすら覗く
股布にギラギラと突き刺さる。
「…よって、市中引きずり回しの上、炮烙の刑に処す…」
木乃香はガタガタ震えながら前を見るが、目の前の男は声も出ない様だった。
憲兵はくるりときびすを返して独房を出る。
だが、木乃香がそこを出る前に頑丈なドアは閉ざされていた。
「開けて、開けてえなっ!」
背後で、ピーンと音が響いた。
それは、鉄格子の扉の電子錠が外れる音だった。
「ひゃははははっ!」
立ち竦んだ木乃香は、あっと言う間に床に押し倒され、小さな布地をむしり取られ、
ぎゅうぎゅうと木乃香の乳房を掴む囚人が引っ張り出した硬い男が木乃香の女に突き刺さり
その欲望を瞬時に解き放っていた。
「俺は、俺は無実だ俺は無実だあっ!」
されるがままに、何度となく囚人が自分の中に放つのを受け容れた木乃香は、
囚人がぐったりと座り込むのを見てそこを脱け出し、ドアに手を掛ける。
鍵は開いていた。
「うわああああーーーーーーーっ!!」
木乃香が廊下に出ると、死刑囚が追い掛けて来た。
木乃香がぎょっと目を見開く間に、死刑囚は暴徒鎮圧用の電撃を集中攻撃されていた。

同じ事をさせられた次の房では、木乃香は、
木乃香の中に放った木乃香と5歳も違わないかも知れない死刑囚をぎゅっと抱き締めていた。
「大丈夫、大丈夫、うち、うち逃げへん、うちは逃げへんよ、もっと、もっと気持ちよくしたるさかい」
「なんだよ、おいっ、何言ってんだよっ」
「うちな、うち、うち、あんさんの性欲処理のためにここ来た淫売や、
だから、な、座って、座って、いい事したるさかい座って」
座った死刑囚が放出したばかりのものが、木乃香の舌の動きに即座に黒いくさむらから大きく突き出すと、
木乃香は迷わず対面して上から被さり自らを貫いた。
180G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/29(火) 02:35:49 ID:dp++1+a/
>>179

次の房では、木乃香は、鉄格子の前で三つ指をついていた。
「私は、あなた様の性欲処理のために使わされた淫売のメスイヌでございます。
どうか、どうかあなた様のたくましいオチ○ポをそこから突き出して下さいませ」
「ほ、ほんとかよ…」
「この通り、嘘やない」
立ち上がった木乃香は、申し訳程度のビキニをはぎ取った。
ごくりと息を呑んだ若い死刑囚が鉄格子からビンと突き出す。
既にトロトロと透明な粘液にまみれたものは、木乃香がひざまずき口もうとした途端
木乃香の柔らかなキスに耐えかねて顔面めがけて弾け飛んだ。
「ひへへへへ…最期にまぁ、イキなサービスしてくれるよなぁ」
鉄格子の向こうで死刑囚が泣き笑いしていた。
「来て…来て下さい…」
木乃香が、床に横たわり透明な声で言った。

雑居房に戻った木乃香は、ぐったりと床に伏した。
「おやおや、流石に執行直前の死刑囚十人抜き、腰が抜ける程楽しまれた様ですなぁお嬢様」
千草がにやにや笑って言う。
楽しみはとにかく、実際その通りだった。
どの房でも、最後には人形の様になった木乃香にちゅうちゅうと吸い付きながらぐらぐらと揺さぶり、
本当に食い尽くしそうな勢い、実際死ぬ程首を絞められ覚悟した事もあったのを、
何れも憲兵が力ずくで木乃香から引きはがしていた。
こんな所だ、どれだけまともな裁判なのか木乃香には分からない。
文面からして処刑されても仕方がない極悪人なのかも知れない。
それにしたって、人の命を奪う以上それなりの礼と言うものがある筈なのは年若い木乃香にだって分かる。
今して来た事は、どう考えてもそれを踏みにじり嘲笑するだけになされた事である事も。
こんな卑劣な人間たちに絶対に負けたくない。でも、今回は自分も加害者、
そして、そんな極限の性欲を前にした自分の姿、思い出しても死にたくなる。
実際、自分だけならとっくに死ぬか狂っていたと思う。
“…でも、でもダメなんや、うちがしっかりせぇへんと、うちがここで負けたりしたら…
だから、何があっても…”

“…違う、違う違う、うち、違うんや、違うんや、
うち、そんなんやない、そんなんやないんや、だから、そんな目で見んといて、
信じて、信じてアスナネギ君うち綺麗なんや信じてせっちゃんせっちゃんっ…”

ハッと目を覚ました木乃香は、自分が相変わらず悪夢の様な雑居房のただ中にいる事を痛感する。
「こんな所でうたた寝とは、さすがはお嬢様いい度胸してますなぁ」
千草がにやっと笑みを浮かべ、木乃香は思わず自分の身を抱いた。
「いい報せですえお嬢様」
「何?」
「おやつれない、新しい犬連れて来たった言う事や。ほれ、お入り」

今回はここまでです。続きは折を見て。
181名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 07:12:48 ID:x3F4r1S5
おっと、朝から激しく見入ってしまった。GJ!
182名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 15:31:07 ID:wDCLFhWZ
エロいよーエロいよーいいんだよー。変態道極まれり
183G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/30(水) 21:59:06 ID:25009vSX
少しですが、今回の投下、入ります。

>>180
犬用の扉から、全裸の女性が身をかがめて入って来た。
ぞろりと長い黒髪が垂れて顔は分からないが、横から見える体つきは高校生かそれ以上か、
十分女に成熟した若い娘と言う感じだった。
「この、か?」
その声に、木乃香の喉が引きつった。
「…ハルナ!?」
木乃香を見た顔は、紛れもなくハルナだった。
思わず駆け寄ろうとする二人の間でパアンと竹刀が床にたたき付けられ、二人は体を震わせる。
「ほらっ、しつけの悪いワン公やなあっ!」
「ごめんなさいごめんなさいっ!」
「やめてえっ!」
千草がハルナの背中に竹刀を叩き付け、悲鳴を上げた木乃香も竹刀で打たれる。
「ほら、自分は犬やっ、犬は犬らしゅうせんかいっ!」
「はっ、はいっ。ワン、ワンワン、ワンッ」
「ほーら、お回りや、そのままくるくる回らんかい」
「ワン、ワンッ」
木乃香は目を閉じ耳を塞いでうずくまっていた。
「ほら、よう見んかい、あれがお前の後のメスイヌや」
千草が木乃香の髪の毛を引っ張って言う。
ハルナは、体を抱いてガクガクと震えていた。
今のを別にしても、全身痣だらけ。木乃香の知る快活な印象はまるで伺えない。
ここに来るまで、ハルナがどんな目に遭って来たか、
ここで木乃香が受けて来た仕打ち、
図太く見えても中学生の女の子であるハルナの事を考えればそれは当然の事と言えた。
「良かったですなぁお嬢様…おおこわ」
「このかっ!つっ!」
木乃香に睨まれた千草が平手を張り、悲鳴を上げたハルナの背中にも竹刀が叩き付けられる。
「新入りが犬待遇やからな、これでお嬢様は晴れて犬から囚人に格上げや。
あの犬も、まあぎゃんぎゃん喚いて十連続二十連続参加の貫通式済ませたばかりですからなぁ、
しまいに白目剥いて通ったばかりのオソソからどろどろ男はんの元気いい子種汁溢れさすの、
なかなか壮観でしたえお嬢様」
「嫌あっ!」
ハルナが叫んでうずくまりガタガタと震える。やはり、そうだった。
人一倍耳年増で若干方向性が違っても知識も豊富そう、カラカラと笑っているハルナ。
そんなハルナでも、そんなハルナだからこそ作り物とは切り分けた、
ちゃんと友達の恋路も理解する部分がある事を木乃香は知っている。
ちょっと御下劣にも見せているハルナが胸の中に秘めていた綺麗なものは、もう無惨に破壊されてしまった事も。
184G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/01/30(水) 22:00:18 ID:25009vSX
>>183
「さ、お嬢様」
「?」
木乃香の目の前に、音を立てて竹刀が落ちる。
「お嬢様がこのバカ犬のしつけしとくんなはれ」
「え?」
「遠慮のう、思いきしバシバシやったらええんです、それで二度と逆ろう気起こさないさかい」
「うちが、うちがするん?」
「そうや、ここできっちり上下関係示さんとなぁ」
千草がにいっと笑みを見せた。
「い、いやや、そんなんいやや…」
「それは通りまへんえお嬢様、ここではお嬢様は人であれは犬や、いや、きょうびあれは犬以下やな、
きっちりしめたらなあきまへん。あれが犬やないんやったら、代わりの犬が要りますさかいな。
それは当然、あれの次に新入りなモンになるですやろ」
千草が立ち尽くす木乃香に竹刀を握らせる。
ぽんと後ろから背中を押され、木乃香はゆっくりハルナに近づく。
うずくまり、涙を流して震えていたハルナが焦点の合わない目で木乃香を見る。
治癒魔法が効いているとはいえ、まだ痣の残る抜ける様な白い肌、
成熟し切らない少女の体で全裸を晒し、竹刀を下げて木乃香は呆然とハルナを見下ろしている。
「こ、こ、このか、このか…」
ハルナには、その先の言葉は舌が震えて出なかった。
千草の事は最後の所では直接関わらなかったハルナも聞いている。
ここで自分に起きた事を考えると、
今のやり取りからも先に入ったと言う木乃香が今までどんな目に遭って来たのか考えも及ばない。
今、自分がそれを交代し、木乃香から死ぬ程殴られないと、木乃香が同じ目に遭う。
だからと言って、友達の代わりにそれを我慢出来る程、自分には根性は無い筈だとハルナは思うのだが、
それでも口が動かない。
「嫌だ」とも「殴って」とも言えない、只、震える事しかハルナには出来なかった。
ハルナは、無理に訴えようとするのをやめて、がばっと顔を伏せた。
もう、自分にはどうしようもない、木乃香に任せるしかない。
いや、普通の人間ならばここでの選択は当然の事として分かる、誰にも責められるものではない。

今回はここまでです。続きは折を見て。
185暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/01/31(木) 00:21:44 ID:7T4woe1Q
>>184
ハルナキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
・・・すいません、次書くまで顔出さないようにしようと思ってたんですが、つい眼鏡好きな血がw

>>160を読んでくれた方
前回あげた朝倉+千雨+さよ小説を読んでくださった方、ありがとうございます。
G・Pen氏程書くの速くないんでアレですが、名前の通り暇にあかせて次回作もボチボチ書いてます。
次は夏美や千鶴モノになるかな。多分。
予定は未定。キャラ違ってたらすいません・・・
186名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 01:08:13 ID:Y4IeKkVW
誰が来るのかと思ったら,ハルナか。意表突かれたぜ。
絶妙なな展開にwktkしてます。
次回はバイオレンスな百合?

じっくりとお待ちしてますww
187名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 16:56:26 ID:mJMkYd3K
r
188名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 23:35:44 ID:VqmXysVp
魔法以上の愉快な展開
189G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/02(土) 02:09:37 ID:RPtGTmP7
では、今回の投下、入ります。

>>184

「…ひん…」
「?」
「出来、ひん、うちには、うちには出来ひん…」
震えて立ち尽くす木乃香を千草は張り飛ばした。
「ほな、あんたが代わりになりますか?」
怒気の籠もった言葉にも頷き返す木乃香を千草はもう一度張り飛ばした。
「と、言う事や」
千草は、不敵な笑みを浮かべてハルナに近づくが、口元はひくひくと震えていた。
「あんたが締めたりや」
千草がハルナに竹刀を押し付けて言った。
「そ、そんな…」
さすがに、それは、それこそ犬畜生のやる事だと、
ハルナは、女牢と言う事もあってか、何が見えるのも構わず全裸のまま腰を抜かして後じさりする。
「ほなええんやな、うちが血反吐吐くまで締めたっても」
千草に囁かれ、ハルナの目がカッと見開かれた。
「うあああああーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
一帯に、ハルナの絶叫が響き渡った。

「うわっ、くさっ」
千草が袂で顔を覆って笑う。
雑居房の床では、背中から尻まで真っ赤な中にどす黒い棒の形を何重にも浮かべた木乃香が
失禁して痙攣していた。
「これは又手加減抜きでまぁ思う存分、あんた鬼かいな」
「ああ、ああああ、あああーーーーーーーーーっ!」
竹刀が床に落ち、ハルナは頭を抱えて絶叫と共に座り込んだ。
「よう分かりましたかお嬢様、所詮、人間なんてこんなもんですえ」
千草が薄笑いを浮かべて聞こえよがしに言っても、木乃香はチラと千草に視線を向けるだけだった。
そして、千草の目配せで他の女囚が木乃香を座らせ、両腕を後ろに両脚を大きく開かせても、
木乃香はぐんにゃりとしているだけだった。
「鬼なら鬼らしゅう、最後まで決めたりや」
千草が、冷酷な声でハルナに竹刀を渡す。
「ああ、ああーーーーーーっ!!」
「ひぎいいいっ!!」
190G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/02(土) 02:10:47 ID:RPtGTmP7
>>189

「このか、このかっ!!」
もう、全て忘れた、自分がどうなるかも木乃香がどうなるかも。
だって、今、目の前の木乃香よりも大変な事はないのだから。
ぐいと先端を押し込まれた竹刀を木乃香の押し開かれた脚の中心から引き抜き、
木乃香はそこから鮮血を溢れさせながら、唇の端からヨダレを流してがっくりと首を折っていた。
余りのハルナの迫力に、木乃香を抑えていた女囚も思わずそこを離れていた。
「このか、このかごめんねごめんねごめんねこのかごめんねごめんねごめんね…
このか、このかごめんお願い死なないでこのかお願いお願い死なないでお願い、
ごめんねこのかごめんねごめんね…」
「痛い…」
透き通る様な声、ハルナは目を見張った。
「痛い、痛いえ、ハルナ」
目の前の木乃香は、僅かに笑みを浮かべていた。
「あっ、ご、ごめん…」
しかし、木乃香はハルナに負けじとぎゅっとハルナを抱き締めていた。
「ごめん、このか…私、私ぃ…」
木乃香は小さく首を横に振る。
「いっ!」
「ご学友同士、仲のよろしい事で。
メス同士いつまでも乳繰りおうてんと、さっさと寝るえ。
ここまでコケにしといて、分かってはるですやろなぁ?」
二人に竹刀を叩き付けにいっと笑う千草の顔には、
明らかな怒気が隠されていた。

食堂に、おおっと注目の声が上がる。
首輪を掛けられ、鎖で引かれて全裸のまま這い進む木乃香、
その木乃香の鎖を、白ビキニ姿のハルナが引いて現れたのだから。
ビキニと言っても、木乃香が死刑執行宣告で使ったもの同様、指の丸の中に収まりそうな胸当てに
指何本にもならない細さの股布、布地自体も至って薄い素材であるため、
その役割は全裸を見るよりもスイカの塩以外の何者でもない。
しかも、今度それを身に着けているのは、中学生離れした、グラマーと言ってもいいプロポーションの、
それも標準からは十分美少女と言ってもいいハルナなのだから、
紐同然の白ビキニが児童ポルノ逃れの言い訳が先に立つ様な、
少女の華奢さへの背徳感が先に立つ木乃香とはまた違った生唾を飲みたくなる迫力がある。
女囚やそこに混じっている野卑な男囚、看守たちのにやにやとした視線、
一晩で暴力的な欲望を全身に刻み込まれたハルナは恐怖と屈辱に震えを抑えられない。

少しでしたが今回はここまでです。続きは折を見て。
191名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 14:44:43 ID:3qka54F0
>>188
待ってました。
次回の投下もお待ちしていますww
192名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 20:56:39 ID:1EZFVuLW
保守
193暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:37:08 ID:CFXsH1G/
えー、以前、朝倉+千雨+さよちゃん話を書いた者です。
前回のお話を読んで下さった方、ありがとうございました。

んで、しょうこりもなく、今度は夏美+千鶴ものを書いてみました。
コンプレックスを抱く夏美に、千鶴が奇蹟の美容整体マッサージをしてあげるとか、
まあそんな感じの話です。
ちなみに、前回より少し短め。
194暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:37:55 ID:CFXsH1G/
・夏美の一人称

 不公平だよね、これは。
 と言うより、有り得ないでしょ。
 ちらり。
 隣でシャンプーしている友人に目がいった。
 水に濡れた、流麗な淡い亜麻色の髪と、白い背中。
 ほよんほよん揺れる大きな胸を、つい凝視してしまう。
「?どうしたんですの?夏美さん」
「んーん、な、なんでもないよ、いんちょ!」
「そうですか?それならいいんですけど。じゃあ、私、先に湯船の方に行ってきますわね」
「うん・・・」
 ちょっと不思議そうな顔をしながら、彼女は湯船の方に向かって歩いていた。
 うーん、いいんちょ、足長いなぁ。腰のまあ細いこと。
 てゆーか金髪って!
 まさか女子中の寮で、かつらなしで白雪姫や、オフィーリア役がこなせる女の子と同室に
なるなんて夢に思いもしなかった。
 つい、目が湯船の湯気に消えていくいいんちょのお尻を追ってしまう。たっぷり30秒。
 む〜、ダメ、溜息しか出ないよ。
「・・・ま、いいんちょ見てても仕方ないっか」
 私もシャンプーして邪念を洗い流そう。
 そう思って洗い場のシャワーヘッドを手に取った、その時。
 わしり、と。
 何の遠慮も躊躇いもなく、後ろから伸びる二本の腕に私の胸ががっしり掴まれた。
「・・・その視線、恋ね?」
「うひゃあ!?ち、ちづ姉??」
「知らなかったわ、夏美ちゃんがあやかに恋してたなんて。でも大丈夫。私がきっと
二人をくっつけてあげるわね♪」
「く、くっつけなくていいよお〜、っていうかちづ姉、先っぽ摘むのやめてぇ〜〜!」
「ま、先っぽだなんて。夏美ちゃんたら大・胆♪」
 私は慌てて胸を押さて手をふりほどき、なんとか背後を振り返った。
「ぅわっ!」
 ・・・思わず声が出ちゃった。
 これはないでしょう。
 指を口元に揃えて、優雅に微笑むちづ姉の笑顔。それはいいよ?
 問題はその笑顔の下で、ドバーンとか、ズギャーンなんて効果音がぴったりな物体が二つ
並んでいることだった。背の低いケロヨンいすに座ってる私の目線からすると、屈んだちづ姉の
胸は文字通り私の顔の目と鼻の先。
195暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:38:37 ID:CFXsH1G/
 94cmだっけ?
 強烈な数字だけど、実物のちづ姉はもっとスゴイ。
 毎日一緒にお風呂入ってる私が、未だに慣れないくらい、日毎にスゴイ。
 舌を伸ばせば届きそうな距離にある、ド迫力のおっぱい。
 そこから石鹸と、何か甘い香りが鼻腔をくすぐる。
 同じ大浴場の同じシャンプー使ってるのに、なにが違うんだろう?すごい不思議。

 私が口を開けたまま黙ってると、ちづ姉がまた目を細めてにっこり笑った。
「あらあら、夏美ちゃんったら、顔を赤くして。今度は私に恋してくれたのね♪」
「ち、ちがうってば、もうちづ姉ったら・・・っ!」
 あたふたと言い訳しつつ、私は照れ隠しにシャワーの蛇口をひねってお湯を頭から被る。
 シャワーの、ちょっと熱いお湯が気持ちいい。
 隣の洗い場にちづ姉が入る気配を感じながら、シャンプーで私はシャカシャカと頭を
泡だらけにした。
 う〜。
 でも、ほんと、不公平だよね、これは。


・湯船

 麻帆良女子学生寮は、神聖なる乙女の園であり、ここ大浴場は神聖な上にも神聖な、まったき
神のおわす光の杜である。ここで枕を共にする寮生達に、今更風呂場で隠すものなど何もない。
オールヌードと殊更言うのも馬鹿らしい、一糸まとわぬ乙女達の集い群れる天の楽園。
 ・・・の、大浴場。
 普段はかしましい女学生達が溢れかえる広大な裸の社交場も、今は夜遅い時間帯のせいか、ほんの
数人の生徒が洗い場に点在するような状況であった。広い湯船につかっているのは夏美と千鶴の
二人だけ。事実上の貸し切り状態である。
 その貸し切りの贅沢なお風呂で、夏美は頭まで湯に沈んでいた、何故か。
 千鶴は浴場の縁に腰掛け、そんな夏美を優しく見つめている。
「そう、夏美ちゃん、そんなこと気にしてたのね・・・」
「う〜(ぶくぶくぶく)」

 夏美の最前の鬱屈は、まるで昨日の天気のように千鶴にはお見通しだった。
 穏やかなのに押しの強い千鶴の笑顔には、夏美もいいんちょも敵わない。勿論ネギも小太郎も
敵わない。突然部屋に闖入してきた謎のおじさんも敵わない。と言うか、敵う相手を夏美は
まだ見たことがない。
 そんな千鶴の笑顔に見つめられている内に、何となく頭がぐるぐるして、いつのまにか、
夏美は何もかもゲロってしまっていた。
 髪の毛のこと。
 スタイルのこと。
 中学生離れした3-A美少女軍団の中で、何となく浮いて、むしろ沈んで見えやしないだろうか
という不安。みにくいアヒルの子の劇台本を読んでいる内に、これが逆だったら、白鳥の群れの
中にアヒルが混じってることになるのかぁ、それはつらいなぁなんて凹んでしまったことまで、
言わなくてもいいところまで余すところ無くゲロってしまった。
196暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:39:14 ID:CFXsH1G/
「・・・(ぶくぶくぶく)」
 先程から夏美は、湯船に沈んだまま浮かんでこない。
 死のう。
 もう数分湯船に潜ってれば、多分、可愛い天使が私を迎えに来てくれるはず。
 来世は白鳥に生まれ変われますように。
 ああ、ちづ姉、私が死んだら、遺った灰はタンポポのお花畑に蒔いて下さい・・・
「夏美ちゃん・・・?」
「・・・(ぶくぶくぶく)」
「えい♪」
「・・・(ぶくぶくぶ・・・・・・ぶく?)」
 脇腹の弱いところをツンツン刺激する千鶴の指が、酸欠で何となく気持ちよくなってきた
夏美の魂を一気に現世に引き戻す。湯船の中で思いっきり笑った拍子に、ガボリと肺の中の空気が
丸ごと気泡となって出て行った。
 というか、死ぬ。
「ガボァッ、ひっふ、げっほげっほ。ち、ちづ姉・・・水の中で、脇腹くすぐらないで・・・。
ひーん、げふ、お、溺れるとこだったよぉ・・・」
「話は判ったわ、夏美ちゃん」
「けほ?」
 しこたまお湯を飲んでむせまくる夏美の手を取り、千鶴はにっこり笑顔を浮かべる。
 目元の泣きぼくろが、ひどく優しい。
「私の秘伝の整体マッサージ、夏美ちゃんに教えてあげるわね?」
「・・・せーたいマッサージ・・・?」


・理想の未来

「ほ、ほんとに効果あるの?ちづ姉・・・」
「そうよ。女性ホルモンが沢山出て、胸もお尻もあっという間に大きくなるんだから♪」
 ぐっと千鶴が、俯せの夏美の腰に力をかける。
 ひあ。
 漏れ出る声を、夏美は何とか飲み込んだ。

 千鶴の整体マッサージ。
 女性ホルモンと成長ホルモンがドプドプ溢れ出す魔法の美容マッサージだとか。
 そんなの有り得ないよ!と否定しようとして、夏美は千鶴の、そのバディを見てしまった。
 B94、W63、H89。
 まさか!そんな都合のいいものが。いやしかし。
 奇蹟は確かにここある。
「・・・ほら、さわってみて、夏美ちゃん」
 逡巡する夏美の手を取り、千鶴は自らの剥き出しのバストへと導いた。
 張りのあるのに柔らかな、お風呂場の熱気で薄く桃色に染まった大きな、それは大きな胸。
 夏美の指が乳肉にふよりと潜り込んだ。
「イメージするの。大きな胸、理想のバスト。みんなが夏美ちゅんを振り返る未来を・・・」
 柔らかい、大きい、すごい。
 未来、理想の未来・・・。
 ・・・90cmなんていらない、80cmを少し超える程度もあれば。

"すげー、夏美姉ちゃん!"
"夏美さん、ホントに素晴らしいスタイルです!"
 黒髪と赤毛の少年が、夏美の周囲を褒めそやしながらクルクル回る。
 やぁねぇ、そんなこと無いわよ、ネギ先生、コタロー君。
 夏美は照れながら、いいんちょと二人、優雅に微笑み合った。
"さあいいんちょ、ちづ姉も誘って、みんなで一緒に下着を買いに行きましょう♪"

「・・・見えたよ、ちづ姉!理想の未来が!」
「その意気よ、夏美ちゃん♪」
197暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:40:09 ID:CFXsH1G/
・マッサージ

「なんか上手く乗せられた気もするけど・・・ぅンッ」
「痛かったら言ってね?夏美ちゃん」
「んーん、平気。気持ちいいよ、ありがと、ちづ姉」
 今、夏美は浴場の片隅に敷かれた、浴用マットの上で千鶴のマッサージを受けていた。
 うつぶせの姿勢で、組んだ肘に頭を乗せ、お尻の上に申し訳程度にタオルを被せている。
 千鶴は体にバスタオルを蒔き、夏美跨ぐように馬乗りになっている。
「夏美ちゃん、意外に凝ってるわね。部活は大変じゃない?」
「大変は大変だけど、好きでやってることだし・・・」
 千鶴は夏美の腰を揉みながら、まるで本当のマッサージ師のように声をかけてくる。
 実際、千鶴のマッサージはプロ裸足の腕前だった。
 はじめはどんなすごい、変わったマッサージなんだろうとも思っていたが、受けてみると割合に
普通で、それが気持ちよくて、でもちょっとだけ夏美には期待外れだった。
(・・・そんな都合のいい話はやっぱないよね、まあ、気持ちいいからいっか)
 元より、根っこは前向きに出来ている夏美である。
 揉まれている内に幸せになってきて、同時に千鶴の優しさにちょっとだけ感動してしまった。
 元気出さなきゃなぁ、気持ちいいなぁと、淡い浮遊感の中でトロトロと思い巡らす。
 だから、次の千鶴の台詞は、本当に唐突だった。

「じゃあ、夏美ちゃん。本番に行くわね?」
 本番ってなに?ちづ姉。
 そう聞く間もあらばこそ、千鶴はお尻の上のタオルをぽいっと剥がしてお尻を剥き出しにし、
その裸のお尻を手で激しく揉みしだき始めたのだ。
「ちょっ、ちづ姉?!」
「動かないで!」
 千鶴の思わぬ強い口調に、夏美は反射的に上体を起こしかけた姿勢で固まってしまう。
 千鶴が大きく夏美のお尻を掴み、揉み、円を描くように割り開く。
 薄い尻肉が開かれると、夏美の肛門が直に外気に触れた。肛門どころか、あまり強く開かれた
ので、肛門がぱっくり口を開き、直腸にまで空気が入ってきたほどだ。
 幾ら気を許しあった親友とはいえ、"肛門ぱっくり"は流石にない。
 千鶴の目には肛門の奥、ピンクの内壁から、股間の陰裂まで、夏美の全てが見えていた。
 揉み方を変えるにつれ、肛門の皺は大きく歪み、形を変え、その度に内奥の暗い穴が仄見える。
「ち・・・ち、ち、ちづね・・・?」
 フリーズしたまま、尻を揉みしだかれたまま、夏美は何とか声を出した。
「夏美ちゃん?今恥ずかしいでしょう?」
 恥ずかしいどころではない。
「こうやってね、女の子は恥ずかしい思いをすればするほど、体の奥から女性ホルモンと成長
ホルモンが沢山湧いてくるようになるの。だから、夏美ちゃんも沢山恥ずかしがって頂戴ね♪」
 千鶴はにっこり微笑んだ。


・胸部マッサージ

 思うさま千鶴に尻肉をこね上げられ、夏美はぐったりとウレタンの浴用マットに沈み込む。
 たった数分のマッサージで精も根も尽き果てた。
 まるで嵐が体の上を過ぎ去っていったようで、体中がぐったりとしてろくに力も入らない。
「さあ、休んじゃダメよ、夏美ちゃん。まだまだこれからなんだから♪」
 千鶴は夏美の体の下に手を差し伸べて転がし、ころんと仰向けにする。
 浴場の明かりに照らされた、羞恥に赤く染まった夏美の体。
 手をだらんと垂らしたままの夏美には自らの体を隠す術はない。
 千鶴の目が、なだらかに盛り上がった夏美の胸を、腹部を、そして濡れた性毛を捉える。
「・・・それじゃあ、次は・・・」
198暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:40:49 ID:CFXsH1G/
 千鶴の手が夏美の内膝に添えられ、ゆっくりと足を開いていく。
 夏美の股間が大きく口を開いた。
 頭髪と同じ、濡れた赤毛の性毛の下に息づく、秘密の場所。先程の乱暴とも言える"マッサージ"
によりほころんだ未成熟な陰裂。元々、あまり大陰唇の張るタイプではない夏美の陰部からは、
陰核を包む鞘も、薄い小陰唇から膣口まで、性器の全てが覗いて見えた。
「・・・やぁ、ダメ、ちづね・・・」
 性器の全てが開いてしまっているのは、夏美自身にも判っている。
 何となく恐い感じがして、普段自分でも滅多に開いたことのない部分までがぱっくりと開き、
外気が股間の奥を舐めていく感覚が背筋を震わす。
 それでも、今の夏美は股間を隠すことが出来ない。下半身に力を入れることも出来ないまま、
顔を両手で覆うだけだ。
「夏美ちゃんのオマンコ、いやらしいわ。大きく口を開いて、とっても綺麗なピンク色。
奥の穴まで見えちゃってるわよ♪」
 千鶴の言葉に、夏美の羞恥の度合いが増す。
 体は火をついたように熱く火照り、体がほんのりとピンク色に染まっていく。
 それでも、腕で顔を隠してイヤイヤをするのが精一杯。
 性器を見られることよりも、タコのように真っ赤になってるだろう自分の顔を千鶴に見られる
ことの方が恥ずかしかった。

 そんな夏美の様子を悪戯っぽく笑いながら、千鶴は開かれた両足の間で膝立ちになった。
「・・・でも、こちらはまた今度。次はこっちの番よ・・・」
 千鶴は、そのまま夏美の体に覆い被さるようにして、ふわりと夏美の胸に手を触れる。
「・・・うン・・・ッ」
 夏美の喉から、自然と声が溢れ出す。
 はじめ、洗い場で背後から掴んだときとはうって変わったソフトタッチ。
 外側から乳首に向かって円を描くようにこね上げられると、あっという間に夏美の乳輪は
ぷっくりとふくらみを見せ、乳首はツンツンに尖り始める。
「や、だめ、ちづね・・・・・・ふあ・・・!」
「夏美ちゃんのおっぱい、とっても敏感で可愛いわ♪本当は胸なんか大きくなくても、今の
夏美ちゃんのままで十分に素敵だと思うんだけど・・・」
 くすくすと笑いながら、千鶴は夏美の乳首を親指の腹でクリクリとこすり上げる。
「う、うん・・・だ、ダメだよぉ、ちづ姉・・・」
 夏美の息が荒くなる。
 尻肉をこね上げられたときはショックと衝撃で何を思う暇もなかったが、千鶴のマッサージは
"本番"でも変わらず一流だった。
 きもちいい。
 甘い刺激がぴりぴりと胸の先端から夏美の全身へと巡っていく。

「夏美ちゃんのおっぱい、乳輪がぷっくりしててとってもおいしそ♪」
 千鶴が、夏美の乳首にキスをする。
 夏美の鼓動と熱い体温が、唇越しに千鶴に伝わる。
 ついばむような甘いキスを繰り返し、唇で盛り上がった乳輪をはさみ、舌先で尖った乳首を刺激する。
 開いた片手は反対側の乳房をマッサージ。
 左右交互にそれを繰り返すたびに、夏美の溢れ出す声は徐々に艶を帯びていく。
 夏美の胸は千鶴の唾液ですぐにベトベトになる。
「夏美ちゃんの乳首、もうぴんぴんに尖って舌に突き刺さりそうよ・・・?」
 ぺろり、と悪戯っぽく出した千鶴の舌と夏美の乳首とを、光る唾液の糸が結んだ。
「・・・やぁん、だって、そんな舐められたら・・・ちづ姉のせいだもん・・・」
「まあ、夏美ちゃんたら。そんな事言う子にはお仕置き♪」
「ひあ・・・っ!ち、ちづ姉、だめ、それ・・・!」
 千鶴が夏美の乳首を甘噛みし、舌でこすり上げると、夏美の体がびくびくと大きく波打った。
 夏美が経験したことのない、そして「将来の事」と心密かに想像していた以上の激しい快感。
 乳首がこんなに尖って張り詰めるなんて、乳首がこんなに感じるなんて今まで思いもしなかった。
 声が、抑えられない。
199暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:41:31 ID:CFXsH1G/
「・・・さあ、もっと感じて、夏美ちゃん」
「ひン・・・ふっふっ、ふぁ、だ、だめ、気持ちよすぎて・・・ちづ姉・・・!」
「動いちゃだーめ・・・」
 思わず浮き上がろうとする夏美の腰を、千鶴は左腕を回してぎゅっと抱きしめた。
 残った右手で夏美の胸を揉みほぐし、頬をすぼめて夏美の乳首を強く吸い付ける。
(だめ、おっぱいが出ちゃうよぉ、ちづ姉!)
 本気でそう思った。胸の奥から、得体の知れない白いミルクが、乳首めがけて殺到する。
「だめ、ちづ姉・・・私、いっちゃうよぉ、胸だけでイっちゃう・・・!」
「いってらっしゃい、夏美ちゃん♪」
 千鶴が夏美の乳首を強く、力を込めて捻り潰す。
 それが、夏美の発射ボタンだった。
「・・・ああ、あ、ひ、い、イっちゃう・・・ミルク出ちゃうぅ・・・ッ!!!」
 白いミルクが、胸の奥から、そして子宮の奥から勢いよく吹き出していく。
 電気のように閃く絶頂感に、細い叫びが後を追った。
 千鶴の体の下で震える夏美の体。
 世界がぐるぐる回る。
 意識が薄れていき、なにもかもが遠ざかっていく。


・夢オチ?

「夏美?夏美ちゃん?大丈夫?」
「・・・ふえ?ちづ姉?」
 夏美が目を覚ます。目に入ったのは、明るい大浴場の照明と千鶴のおっぱい。
 真下から見上げる千鶴のおっぱいは、やっぱり雄大だった。
(やっぱりおっきいなぁ、ちづ姉。ところで、私何してたんだっけ?)
 夏美は千鶴の膝枕で、浴用マットの上にひっくり返っていた。
 状況の認識が深まるにつれて、夏美の脳みそがだんだんと目を覚ます。
 ・・・えーっと?
 いいんちょの隣で体洗って、ちづ姉が来て、ちづ姉にコンプレックスを明かされて、その後に
美容マッサージを受けて・・・お、お尻の中まで見られて、わ、わ、私、おっぱいだけで・・・
 そこまで思考が進んだところで、夏美ががばりと跳ね起きた。
「ちづ姉?えっと、その、夢?だよね?!」
 一縷の希望を掛けた夏美の質問。
 それに応える千鶴の笑顔。彼女の笑顔はいつも優しい。
「夢じゃないわよ、夏美ちゃん。これからも毎日マッサージしましょうね♪」

 ズギャーン!

 色々とアレでコレな恥ずかしい記憶が、脳内にどっと沸き上がった。
 特に"ミルク出ちゃうぅ"とか、その辺が。
「そ、う、あ・・・ち、ちづね・・・」
「夏美ちゃん、とっても可愛かったわ♪」

 ズガンボーン!

「えーーーーん、ちづ姉のばかーーーー!!」

 どどどどーーっと、夏美はタオルも持たずに、脱衣場の方へと一目散に駆け出していく。
 そろそろ消灯も近い大浴場には、他に人はいない。
 濡れたバスタオルをぴったり体にまとった状態で、千鶴は走り去っていく夏美を見送った。
200暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:42:12 ID:CFXsH1G/
「・・・さて、私はどうしようかしら・・・?」
 千鶴は自分の体を見下ろした。
 夏美ほどではないが、千鶴もひどい有様だった。
 火照って桜色に染まった体に、長い髪の毛が体にまとわりつく。
 バスタオルはびしょ濡れで、大きな乳房は殆どハミ出し、とっくに捲りあがったタオルからは、
下半身がお尻の上まで大胆に露出している。太股は、夏美の吹きだした潮で濡れたままだった。
「ふふ、夏美ちゃん可愛かったから、こんなに体が火照っちゃったわ・・・」
 股間に指先を宛がうと、お湯ではない、透明な愛液が指の先にまとわりつく。
 ひどく妖艶な表情で、千鶴は濡れた自らの濡れた指先をぺろりと舐める。
「・・・この体の火照りは、そこの柱の影で覗いていた悪い子におさめて貰おうかしら・・・?」

 どさ。

 何かが落ちる音。
 音は、先程から長い金髪がちらちらと見え隠れしていた、浴場内の柱の影から聞こえた。
「悪い子ね、あやかは。出てらっしゃい?」
 出てきた。
「ち、違いますわ!千鶴さん。私、別に覗いてなんかは・・・」
「あやか?」
「そ、その、声を掛けようとしたら、あまりなあまりの出来事に、その・・・」
「あやか?こちらへいらっしゃいな」
 優しい笑顔なのに、ゴゴゴゴッ・・・と効果音がするのは何故だろう。
 怖ず怖ずと千鶴のそばまでやってきたいいんちょを、千鶴は手早く浴用マットの上に押し倒した。
「ちちちち、ち、ちづるさん?じょ・・・じょじょ冗談ですわよね?」
「うふふ、可愛いわ、私のあやか♪」
 ふっと千鶴がいいんちょの耳孔に息を吹き込むと、いいんちょの背筋をえも言われぬ快感が襲う。
 いつの間にか、二人のバスタオルは湯船の中に沈められていた。
 千鶴のツンツンと軽いフェザータッチの愛撫が、いいんちょの抵抗力をそぎ落とす。
 千鶴の胸がいいんちょに柔らかくのし掛かり、二人の裸の足が絡み合う。
「さあ、あやか。夜を楽しみましょう♪」
「た、助けて!ネギ先生〜〜ッッ!」
 二人以外、誰もいない大浴場に雪広あやかの叫び声が、細く、長く反響する。
 助けは、当然こなかった。


・部屋

「あれ?夏美姉ちゃん、エライ顔赤いな。風呂で逆上せたんか?」
「も、もー、うっさいなぁ!コタロ君のえっち!」
「?」
 小太郎は夏美に枕を投げつけられていた。
201暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/05(火) 21:50:41 ID:CFXsH1G/
以上です。
どなたかが「オパーイ」と書いていたのを見て、何となく思いついたネタを書いてみました。
本当はもっと千鶴が色々アレする予定だったのですが、長くなりそうだったんで割愛しちゃいました。
書いてる内に、夏美がさっさと気絶しちゃったのも原因です(・・・残念だ)。

感想いただけると嬉しいです。それでは。
202名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 00:19:49 ID:fDkJTPYm
>>201
エロいし面白いしあなたの作品大好きだw
次の投下楽しみにしてます
203名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 01:59:43 ID:aodRa/fg
>>201
エロい!エロいよ先生!
次が楽しみなんです!><
204G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/06(水) 02:30:23 ID:jA/wurW+
>>201
楽しませていただきました。GJです。

連載中大変申し訳ないのですが、季節読み切りの別作品を投下します。
と、言う訳で、いい加減気分が悪くなる人もいるかもな本連載に代わり、又また趣向変更ラブラブSS
「ネギ節分の豆を食べる」、少し遅れましたがスタートです。

「千雨さーん、お誕生日おめでとー…
…ございまーす…」
「鬼はー…」
ネギの目の前で、虎縞ビキニ姿の千雨が頭に角を装着して豆を握った右手を振り上げ、
アニメ声でかけ声を放とうとしながら硬直していた。

「だーから、誰が勝手に入っていいって言ったあぁあーーーーーーーーーっっっ!!!」
自分の頭が空けた天井の穴から脱出したネギが、
世界チャンピオン級アッパーにも怒り覚めやらぬ千雨の前でひたすら土下座をしていた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、チャイム鳴らしてドアも開いていたものでつい…」
「んんっ、まあ、その辺は反省するが…それで、どうしたんです、ネギ先生?」
腕を組んでそっぽを向く千雨の前で、ネギはリボンの掛かった小さな箱を差し出した。
「ハッピーバースデーです、千雨さん」
「ん?あ、そうか、今日私の誕生日…それでわざわざ」
「はい、おめでとうございます」
にっこり笑ったネギの笑顔は、たまらなくまぶしかった。
「ああ…ありがとう…」
せっかくの好意、素っ気ない、自分でも駄目な奴だと思う。
「あの…開けて、いいですか?」
「はい」
千雨は、包装紙を開け、錨を思わせるデザインの銀色のペンダントを鎖でぶら下げた。
「へえー」
「買い物に行ったら、なんか、気に入っちゃいまして」
「ああ、私も気に入った。有り難うな」
千雨は、素直にネギの頭をぐしゅぐしゅかき回した。
205ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:31:37 ID:jA/wurW+
>>204
「それで千雨さん、何をしてたんですか?」
「撮影だよ、明日うpする奴録画してたの」
「ああ、ちうさんのホームページですね♪」
「まあな、てか、いいか、もっぺんきっちり言っておくが、絶対に喋るなよ、喋ったらコロス、いいな」
「はい、分かってます千雨さん♪」
にっこりとした笑顔を前に、もう一発拳が出る所を千雨はぐっと呑み込む。
「えーと、日本の節分って行事ですよね。確か明日、立春の前の日ってテレビでも言ってました」
「まあ、そう言う事だ」
「でも、鬼に豆をぶつけるって教わったんですけど…」
「いいんだよ、乗りなんだから、深く考えるな、日本人はそう言う民族なんだ」
何となく納得していないネギに千雨が決め付ける。
「日本の行事ですかー…あれ、これは?」
ネギがテーブルの上のトレイに視線を移す。
「ああ、これか?恵方巻きって言うんだ」
「スシ、のり巻きですよね。そう言えば最近スーパーとかで宣伝してますが」
「これも節分に食う事になってる。まあ、ここ十年ぐらいで突然出て来た風習だがな」
「そうなんですか…なんか、日本のクリスマスとかバレンタインデーとかみたいですね」
「ま、そんなモンだ…食うか?撮影用だから多めに頼んどいたんだ」
「頂きます」

千雨とネギはテーブルの前に横に並んでちょこんと座っていた。
「こうやってがぶって食べるのが恵方巻きの作法なんだって」
「そうなんですか…なんか、久しぶりですね」
「ん?」
「夏休み、向こうではほら、ジャングルやなんかでも、
こうやって千雨さんと一緒にお弁当食べたりしてたの思い出して」
「ああ、そんな事もあったな」
千雨は素っ気ない返事をする。だが、その事はよく分かっている。
そう、そんな事はあった。ほんの短い間の事。
無事みんなと合流、学園に帰還、そこに待っていたのは、いつものメンバー。
神楽坂明日菜が当たり前の事としてネギと食事を共にし、神楽坂明日菜の隣でネギが見せる笑顔。
千雨は、チクリとするものをいつも気のせいだと自分に言い聞かせていた。
黙ってのり巻きをかじっていた千雨は、やはりネギの言葉が止まっているのに気が付いた。
千雨がチラッとそちらを見ると、ネギはそっぽを向いてもそもそとのり巻きを食べている。
そうしながら、結構際どいビキニに包まれた胸元や太股、千雨の口元にチロチロと視線を走らせている。
“…なんだ?もしかこのガキさかってやがるのか?…そーかそーか…”
ふっくらとした頬を真っ赤に染めてそっぽを向くネギを前に、千雨はむらむらと何かわき上がるのを感じていた。
元々、割と際どいコスプレもこなすネットアイドル、露出が嫌いな筈が無い。
本来眼鏡が無いと表にも出られない、随分マシになったとは言え、自己表現はカメラの前だけ。
だけど、このガキが相手ならそれが出来る、千雨には自分でも分からない何かがあった。
206名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 02:31:55 ID:tXEohNyC
>>201
微エロいいよ〜いいよ〜
スキンシップ+αってのが心地よいです

ただもしかすると「百合はちょっと…」って人もいるかもなんで
↓こっちの方に投下した方が喜んでくれる人は多いと思うよ↓
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1178010068/一考してみてくださいな
207ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:32:44 ID:jA/wurW+
>>205
「ネギ先生」
「はい」
平静を装いながら、乾いた声だった。
「ちゃんと、こっちを見て下さい。失礼ですよネギ先生」
丁寧に先生と呼ばれ、そちらを見たネギへの態度は、どう見ても先生への態度ではなかった。
ネギに顔を向けてうつぶせになった千雨は、両腕で肘の上でビキニに包まれた胸を軽く挟み、
にっこり笑顔を浮かべていた。
千雨は、たじっとなったネギの前で、その姿勢のままあーんと恵方巻きを口に含み、
くわえたまま少し待って、かみ切り咀嚼しごくんと呑み込むとネギも一緒に息を呑んでいた。
「ネギせんせーって、こう言うので興奮するんですねー。
いやいや、お堅く見えて、ちゃんと興味あったりするんだネギ先生も」
「ちちっ、違いますよっ!」
ネギは、すねた様に怒ってそっぽを向いた。
「ちょっと待てガキ」
一転、ドスのきいた声に思わずそちらを見たネギの唇を、千雨は強引に奪っていた。
「それは何か?修正前のただの生身の長谷川千雨はあんたにとっちゃ女の内にも入らないって事か?あ?
そうだよなー、スーパーモデル級いいんちょやら隠れ美少女の本屋やら超絶技巧バ…ピンクやら
持てまくりのネギせんせーですものねー、そりゃ私なんか人数外。
…そうなんですね、ネギ先生…」
ちょっとあわわとしたのを見て、一瞬口元に笑みを浮かべてからしおらしく続けた千雨は、
優しくかき抱くネギの腕、柔らかく触れるネギの唇に目を見張った。
「千雨さんきれーです、すごく」
千雨の目の前で、ネギは女殺し必殺の笑顔を浮かべていた。
素の、とっても可愛らしい表情を見せた千雨に促され、もう一度、静かに唇が交わされる。
「ネギ先生、私、綺麗ですか?」
その声は、愛しい人の評価を何より喜び、恐れる恋する乙女そのものだった。
「はい、すごく」
「じゃあ…ネギ先生、本当に、私の事、私の体、綺麗だって、ネギ先生が欲しいって言うんなら、
行動で示して、ネギ先生が私を今どうしたいのか、したい様にして下さい」
それだけ言って、千雨は頭の後ろで手を組み目を閉じた。
自分が何をして何を言っているのか、千雨には半分以上自分でもよく分からない。
だが、今、ネギが自分の事を綺麗だと言ってくれる。千雨にとって、さっきの自嘲も半分本音。
今しかない、そんな思いに千雨は突き動かされていた。
それは、ネギも同じ事だった。
紳士として先生としてきちんと断るのは難しい事ではない。
だが、何より差し出された、今のネギにとって余りにも高貴なものに、惜しむ心が無いと言えば嘘になる。
欲望も好奇心も抑えきれない程パンパンに膨らんでいる。
それに、しっかりと千雨の術中にはまってもいた。
ここで断ったら千雨を傷つけるかも知れない。罪悪感を薄めブレーキを鈍くするぐらいには成功していた。
208ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:34:24 ID:jA/wurW+
>>207
しゅるりと紐が解かれる。
白い膨らみを包む素肌が部屋の空気に晒され、かあっと頬の熱くなった千雨は
間一髪胸を抱こうとする腕の動きを意思の力で抑えた。
ネギは、程よく成長している形のいい白い膨らみをまじまじと眺めていた。
“それ、却って照れるだろーが”
「あの…」
千雨が言い出す前にネギが口を開いた。
「触って、いいですか?」
「どーぞどーぞ」
千雨は乾いた声で素っ気ない口調を作る。
「んんっ」
むにゅっとした感触と共に千雨が声を漏らし、ネギは手を引っ込めようとする。
千雨は、その腕を掴んでとどめていた。
「優しく、な、女の胸は結構敏感に出来てるんだ」
「はい」
千雨に切れ切れに言われ、ネギはお言葉に甘える様にむにゅっ、むにゅっと掌を弾く柔らかな感触を楽しむ。
“…きれーだなぁ…”
ネギの目は、柔らかな白い膨らみの頂きでつんと尖る、ピンク色の蕾に向けられていた。
「んっ」
ぽーっとそれを見ながら掌を動かしていたネギは、吸い寄せられる様に乳首にキスをし、口に含んでいた。
“…こ、これ、結構、たまらね…”
丁寧に乳房を揉まれながらちゅうちゅうと乳首を吸われる感触は、
千雨に経験の無い熱い感触をもたらし声を漏らさせる。
“…マ、マジかよ、ヤベ…”
残されたビキニの下の布の感触がじっとりと変化して来ている事に気付き、千雨は秘かに狼狽した。
千雨は、雰囲気に任せ、ビキニの腰紐を解く。
「ネギ、先生」
「はい」
ネギは、ぽーっとした声で応じる。
「ネギ先生、こっちも」
大きく股を開いた状態ではらりとそこを隠していた小さな布がめくれ落ちたのだから、
ネギが思わずあわわと腕を顔の前に持って来たのも無理も無い。
「ネギ先生、私も、興奮してる。ほら」
千雨の言葉に、ネギが恐る恐る視線を向けた。
「ネギ先生の手、ネギ先生の唇が気持ちいいから、ネギ先生にされるのがいいから、
だからこんなになってるの」
自分でも不気味な程の乙女モードだったが、強くは出られない。
そんな得体の知れない恐れが千雨の心を支配していた。
209ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:35:33 ID:jA/wurW+
>>208
「だからもっと、気持ち良くして」
「はい…」
「うん…ん…んっ…ああ、そこ…そう…」
ネギの繊細な指使いに、千雨はじわじわとわき上がるものに静かに浸っていた。
「うくううっ!」
ネギの指は、周辺部から確実にぽちっと尖ったもっとも敏感な部分を、
そして、僅かな試行錯誤の末、痛くもなくちょっともどかしくしながら確実に責めるポイントと動きを
探り当てていた。
「あっ、ああっ…」
「千雨さん、千雨さんっ?」
「いいから続けろガキ、ここでやめたら殺すっ!」
「はいっ!」
ようやくいつもの調子で怒鳴られたネギが指を動かし続ける。
“…いっちゃん急所集中攻撃かよ、しかも、痛いとかもない、
じらしも知ってるって何なんだこのガキ…はううっ!”
「千雨さん、溢れて来てる」
「ああ、そう、ネギ先生、凄く、上手ですねとんでもなく。
だから、凄く気持ちいい。気持ちいいからやらしい汁がどんどん溢れて来てる…」
既に思考能力を半減させている千雨が口走る。
「良かった、気持ちいいんですね。
それじゃあ…」
「…って、おい、ちょっ…!!!!!!」
ネギは、迷わず自分の唇で千雨の、綻んでとろとろと蜜を溢れされているもう一つの唇にキスをした。
そして、自ら探り当てた一番敏感な所、つんと突き出して待っている小さな塊を、柔らかな舌で撫で始めた。
「おっ、おい待てきたな……あひあああ……………」

「千雨さん、千雨さんっ!」
「んっ、んんん…」
「良かった、千雨さん…急に白目剥いてがっくりって…」
心の底からほっとしたネギの顔が目の前に大写しになる。
頭を振って記憶を辿った千雨は、そして、だらしなく開きっぱなしの脚の内側から床までの惨状に愕然とし、
パッと脚を閉じた。それと共に、自分の脳裏に自分の声が唐突に蘇り、悲鳴を上げたい気分になる。
「わわわ忘れろ、全部忘れろっ、今見た事は全部忘れるんだいいなガキッッッ!!!」
「えーっ、千雨さん、すごく綺麗でしたよ(ぽっ)」
「(ぽっ)てなんだ(ぽっ)て、
すっとぼけた事言ってんのその口かその口かその口かあぁあーーーーーーーっ!!!」
「はふううっ、ちふぁめふぁーーーーーーん」
210ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:38:14 ID:jA/wurW+
>>209
「で、ネギ先生」
千雨が、ネギのほっぺたを引っ張ってた手を離す。
「それにしても、一体どこであんなの覚えたんですか?」
「それは、その…」
「んー?なんですかー?お子ちゃまのくせにどっかでこっそりエッチな本でも調達してるんですかー?
ああ、例の飴玉で大人の本とか買ってるんですかネギせんせー?」
隙を見れば大恥を晒した意趣返しをせずにはいられない。
「ちちっ、違いますよっ、夏休みに、あっちの世界で師匠が…」
「だああーーーーーーっ、ガキに何教えてんだあいつはぁーーーーーーっ!
おいガキこら、あの野郎に何教わった?あ?」
「ですからその、下着を汚してしまって、それで、修行に集中できる様に自分でするやり方とか、その…」
千雨の迫力に、ネギはその性格上適当にごまかすと言う発想を忘れていた。
“…だあああーーーーーーーー何考えてんだあの最低野郎!!
…いや、こいつもガキで男だ、特にこんな奴だ、そう言う野郎が一人ぐらいいた方が良かったって事か…”
「それで、遊郭に誘ってくれたりとか…」
うんうんと納得しようとした千雨がずるりとスリップした。
「行ったのかっ!?」
ぐわっと目を剥いた千雨の前で、ネギはにっこり微笑んで首を横に振った。
「そうか(ほおほおほおほおーーーーー)」
“…(ほおほおほおほおーーーーー)って、何安心してんだ私?…”
「やっぱり、そう言う事は、その、愛する人とする事だと思いますし…うぷっ!」
ネギは、弾む様な弾力溢れる胸に顔を押し付けられ、抱き締められていた。
「じゃあ、私が…私で、いいのか?私がそのネギ先生の綺麗な心、貰っても…」
返事の代わりに唇が交わされた。
「お願い、ネギ先生。私、私…今夜だけでも私…」
ネギは、小さく頷いていた。あらゆる感情がどうなってもいいと言っていた。何より、千雨が愛しかった。
「その…じゃあ、やり方、分かるんですね?」
「多分…」
抱き締められたまま床に横たえられ、その年齢をガン無視した巧みなリードに千雨は目を閉じた。
だが、目を開けた時、ネギは焦りの表情を浮かべていた。
「?ネギ先生?」
「あれ?ちょっと待って下さいね。あれっ?さっきまで、千雨さん綺麗で、それで、
さっきまであんなに痛いくらいだったのに…」
その仕草から、ネット情報の女王はその知識をつなぎ合わせ状況を把握する事に成功していた。
「ネギ先生、ちょっと、見せてくれます?」
「えっ、でも…」
ネギがぽっと赤くなる。
「ネギ先生、私の恥ずかしい所全部見たじゃないですか」
「はい…」
ネギは、目を閉じてぷるぷると震えながらフリチンで立ち尽くした。
211ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:42:49 ID:jA/wurW+
>>210
「どうせですから、上も脱いじゃいましょう…先生の裸なんてあっちでも散々見てるんですから」
「は、はい」
言われた通り、上半身も裸になったネギの前に、しかし慣れている筈の千雨は言葉を失っていた。
あの夏休みが終わってからも続いていたたゆまぬ鍛錬、
それは、一見細身に見えながら一分の無駄もない、逞しい男の体を千雨に見せつけていた。
「ん、んんっ」
千雨は、咳払いしてそんなネギの現時点の弱点に目を向けた。
「確かに、こんなんじゃ女満足させられませんねー…」
「…あっ!ダメですそんなっ、汚いっ!…」
千雨が全裸でネギの前に跪き、ぷらんと垂れたものを口に含みながらちろっと目だけ上を見ると、
ネギは真っ赤になって顔を背けた。
「んっ、んんっ、あふっ、ほら、ネギ先生、もう…んんっ!」
「あうっ!」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!」
顔や胸に飛び散った熱い飛沫をテッシュで拭いながら、千雨は平伏するネギを見ていた。
「やってくれるじゃねぇか…」
千雨が、ずいとネギに迫る。
そして、千雨がネギを押し倒す形でぎゅっと抱き締めた。
“…やっぱ、鍛え方違うな…”
「…千雨さん…柔らかくて温かい…いい匂い…」
“…そういやこいつ、神楽坂の匂いに懐いてたって言ったっけ…”
千雨は、ぶんぶん頭を振って女の影を頭から追い出すと、手を伸ばしネギの急所を掴んだ。
「はうっ!」
「ほらっ、こんなに熱くなって…
おっ、ネギ先生、どうですか?お子ちゃまサイズのちっちゃなカッパ巻きのクセに、
ほら、もうこんな立派な恵方巻きの太巻きになって」
「あううー、千雨さんが綺麗だからー…」
「ほーら、またお行儀悪く中身ぶっちゃける前に、一番美味しい所でぱっくりいっちゃいますよー」
「は、はい、千雨さん…」
「ん、んっ…」
期待に潤み溢れていたとは言え、
ネギに手づかみで誘導しながら座ったままのネギの真ん前に上から座り込む形で貫いた時には、
千雨も苦悶の表情を隠せなかった。
「大丈夫…千雨さん…」
「嬉しいんだよ、一緒に、一つになれて…」
涙の意味は、決して嘘ではなかった。
「千雨、さん…はううっ!」
「んっ、んんんっ!」
二人は、ほんの一瞬の動きの後、ぎゅーっと抱き合いながら荒い息を吐き続けていた。
「千雨、さん?」
千雨の頬に涙が伝うのを、もう隠す事は出来なかった。
212ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/06(水) 02:46:20 ID:jA/wurW+
>>211
「そう、先生は、愛する人の所に帰っちゃうんだよな…」
「千雨さん…」
「楽しかったよな、そん時は気が付かないぐらいさ。
あれから離れ離れになったみんなと合流して、色々あってこっち戻って来ていつもの生活、
楽しそうなネギ先生の顔見て、私は、ロボとか犬とかいても、ネギ先生とずっと身近だったあの時の事、
何回も思い出した。
でも、ネギ先生の隣にいるのは神楽坂だったら本屋だったり、
ひねくれててホントは根暗で負ける勝負なんて出来ない、だから当たり前なのに、
当たり前なのに、ネギ先生が他の女の隣で一番いい笑顔で笑っているのがたまらなく嫌だった、
又、あんな風に独占したい、ネギ先生が死ぬ程辛い苦しい思いしてたあの時の方が良かったなんて、
サイテーだよ私。私…」
「泣かないで下さい、千雨さん」
「優しくしないで…」
「泣かないで、僕、千雨さんの笑顔、大好きです。凄く可愛くて」
「そうか、ありがとうな…」
何度目かの、しかし火傷しそうな熱いキスが交わされた。
「千雨さん、あの…僕…」
「いいよ、ネギ先生。十分だ。ネギ先生の優しさ、よーく分かった。
今の事は誰にも言わない、ネギ先生が選んでくれたら、愛する人として私の所に帰って来てくれたら嬉しい。
でも、それは今じゃなくていい、今は、十分だから」
「ごめんなさい…」
「謝るなよガキ、いい思いさせて貰った。プレゼント、ありがとうな」
「僕も、良かったです」
千雨は、照れ笑いしたネギのほっぺたを思い切り引っ張った。

「鬼はー外ー」
「福はー内ー」
翌日の夜、寮の廊下を歩いていた千雨は、643号室付近から元気のいい声を聞いた。
「鬼はー、外ー」
「あたたっ」
「あっ、ごめんね千雨ちゃんっ!」
「悪い、ちょっと考え事してたからさ」
頭を下げる明日菜の向こうから、ちらっとネギが顔を見せる。
千雨がふっと笑みを浮かべ、ネギもちょっと照れ臭そうに笑う。
「じゃ、鬼さんは退散するか」
「ごめんねー、また明日ー」
千雨は、ひらひら手を振って廊下を行く。
その様子を、遠くでハルナがキラーンと眼鏡を光らせて眺めていた。

すまん間違えた、>>211
「座ったままのネギの真ん前」じゃなくて「あおむけに横たわったままのネギ」だった

少し時期遅れました、まんまキャラスレの妄想ですいません。
それではこの辺で、なるべく早く元の連載続けますので。
213名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 02:59:02 ID:tXEohNyC
>>212
orz割り込んでしまって申し訳ない
しかもせっかくの千雨ssがあ…

千雨スレ住人にとって、あの駄雑談妄想を形にしてくれてほんと嬉しい!
執筆中の本編も期待して待ってます
214名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 08:06:56 ID:1/KUD8BO
>>201

GJでした!
次あたりゆー亜子希望!!
215暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/02/06(水) 21:33:10 ID:iL5/qEG/
暇な人です。読んでいただいた方、ありがとうございます。

>>206
百合認定キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!w
実はそこの存在は知っていたんですが、私が行くと「お前は真の百合魂が判ってない!」と
怒られそうな気がして遠慮してましたw
百合はとても書くの難しいデス。

>>212
いいですね、千雨!
なんだか犬とロボとネギと千雨が、四人でひーひー言いながらジャングル歩くSSでも書きたくなりました。
エロくならなさそうなのがアレですが・・・

次回のネタはまだ考えてないですけど、何かエロイものが書けるように頑張ってみます。
216名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 10:33:01 ID:SVxoOX9j
>>215
いやいや、百合魂(エロスソウル)、しかと受け止めました。
こっちなら、癖になっちゃってコタに静めてフラグとかもありかも
最近、フラグだらけだし、ただれた性活に突入ってのも面白いかな
217G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/08(金) 02:48:26 ID:EzYKfNw5
えー、ちょっと間挟みましたが、今回の投下入ります。

>>190
「はーい、ちゅうもーくっ!」
食堂の中央で、ハルナと木乃香を従えた千草が叫んだ。
「あー、これが昨日入った新入りの早乙女ハルナ、
ほんまやったらこのメスガキが新しいワンコロになってあんたらの公衆便所になる所やけど、
真っ裸ではいずり回ってやられまくりのお犬様ライフを満喫してる
ドM淫乱変態露出狂の木乃香お嬢様がたっての希望で代わって欲しい言うから
慈悲をもって希望を叶えてやりました次第ですわ」
ハルナが思わず千草の背を睨むが、ガン付けでは迫力が違いすぎた。千草が後ろを見た途端、
顔を伏せたハルナは情けなさに泣き出したくなる。
そんなハルナを余所に、木乃香きぴょこんとテーブルに飛び乗り深々と土下座をした。
「千草様のご紹介の通り、わたくしは、
皆様の飼い犬としてお仕えすると言う喜びを忘れられず、
皆様の飼い犬の公衆便所の性欲処理係と言う栄誉ある係を新入りから奪い取った
筋金入りのドM淫乱変態露出狂の近衛木乃香でございます。
未熟者ではございますが、これからもこのドM淫乱変態露出狂近衛木乃香をなぶり回して
公衆便所の腐れマ○コに皆様のギンギンに逞しいチ○コを思う存分ぶち込んでヒイヒイ泣かせて下さいまし」
「このか…」
もはや感情すら伺えない木乃香の言葉に、ハルナの背筋が寒くなる。
どれだけの事をされたら、そこまで人間やめられるのか、これから、自分はこんな所に閉じ込められるのか…

テーブルの周辺では、引き続き、グラマーと言ってもいい体を隠す気すら疑われる白紐ビキニで覆ったハルナが
テーブルに上るのをにやにや笑って取り巻いていた。
「し、新入りでありながら、ウルトラドM淫乱変態露出狂のこのかお嬢様に
皆様の公衆便所としてお仕えする栄誉をお渡しした早乙女ハルナでございます。
その、このかお嬢様のドM根性底なし淫乱パワーに敬意を表し、
わたくし、早乙女ハルナか、改めて皆様の飼い犬に志願したこのかお嬢様をしつけさせていただきます」
震えながら平伏していたハルナが、立ち上がり平伏したままの木乃香を見下ろす。
どれだけ凌辱されたか知れない、が、白い背中、黒髪、無抵抗なその姿はただ美しくハルナに息を呑ませる。
「ひゃあっ!」
ハルナが平伏した木乃香のくりっとした尻をパアンとひっぱたく。
顔を背けたハルナが目を開けると、千草がギロッと睨んでいた。
パアン、パアン、パアン…
“…ごめんね、ごめんねこのか…こうしないと、このかももっと…”
218名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 07:22:59 ID:DNqoI1IN
百合はもういいよ
219G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/08(金) 11:39:33 ID:EzYKfNw5
投下始めた途端に鯖落ちるってorz…
続けます。

>>217
打った方、打たれた方、共にテーブルの上ではあはあ熱い息を吐くのが下の面々に息を呑ませる。
「こ、このか、ハルナ様にうんとおしりぶってもらって、ドMのこのか、すっごく良かったです」
「ほらほら」
千草が、テーブルの上に土下座する木乃香の尻から奥に手を差し込み、ぐちゅぐちゅとかき回す。
「あううっ、千草様ぁ…」
「お嬢様、すっかり気に入らはった様ですなぁ、ぐちゅぐちゅやないですか。
さあ、ハルナ、調教係の面子にかけて鎮めたりや」
千草が放ったものを取り上げ、ハルナは息を呑んだ。
テーブルの下でにやにやと取り巻いていた面々がおおっと声を上げる。
年齢の割には成熟した女性の肉体をほとんど丸晒ししている紐ビキニ姿のハルナの股間には、
一見して成人男性の標準を軽く突破していようかと言うサイズで興奮した男性を模したシンボルが
黒々とそそり立っていた。
「ハ、ハルナァ」
木乃香が、ぞろりと黒髪を垂らし顔をテーブルの下に向けながら鼻に掛かった声を出した。
「ハルナ、ちょうだい、ハルナのぶっといのちょうだい、ハルナにビシバシされて、
ドMのこのか、このかのオソソ、ぐちょぐちょでたまらへんのぉ…」
ぷりんと突き出した尻をくねらせ、甘えた声を出す木乃香を前に、ハルナはギリッと歯がみをした。
「ひゃうっ!」
ぷりぷりと突き出された尻の奥でぬかるみ滴るのを目の当たりにし、
ごくりと息を呑むと、ハルナは力一杯腰を入れて貫いていた。
「はうっ、あっ、あうううっ!いいっ、ハルナ、ハルナええっ、ハルナのオチ○ポいいいっ!!」
“…なんで、なんでこのかなんでっ!…”
このかの余りに情けない有様に、ハルナは腹立ち紛れに腰を振り、貫いていた。
それは、自分が一番情けないと言うのをごまかしたい気持ちだった。
「このかっ、このかっ!」
ハルナは怒った様な声で追い打ちを掛ける。
「いっ、いくっ、いくうっ、このか、みんなの前でハルナにズンズンされていっちゃううぅーーーーーーっ!!」
四つん這いになっていた木乃香の白い喉が反り返り、そのままぐすぐずとテーブルの上にくずおれる。
心底疲れを感じたハルナも、ずぽんと人工的な硬さを木乃香の肉から抜き出し、
熱い蜜を滴らせながら腰を抜かす。
「はーっ、はーっ、はーっ…」
荒い息を吐いていた木乃香が、体勢を立て直しテーブルの上に三つ指をつく。
「このか、このかのイクとこ、淫乱このかがイクとこみんな見ててくれて有り難うございました、
このか露出狂の変態淫乱ドMだから、このかのやらしいところみんなにごらん頂いて
このかはしたないこのか見られるとすっごく燃えちゃうから、イキまくってごめんなさい…」
220G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/08(金) 11:40:47 ID:EzYKfNw5
>>219
「このか…」
ハルナが、口上を終えた木乃香の肩を抱いた。
「ハルナ…うちの事…」
笑顔を浮かべて言う木乃香の言葉に、ハルナは涙を浮かべ首を横に振る。
「分かってる、分かってるから、このか」
最低だ、何も出来ないくせに、木乃香に助けられたくせに、木乃香を蔑む事で自分の惨めさから逃れようとした、
そんな自分の考えすら、木乃香は飲み込み解毒しようとしてくれた。
そんなハルナの感慨は、パンパーンと二発の竹刀が素肌を貫く激痛と共に打ち破る。
「とは言え、新入りがそのまんま言うのもまあ、秩序言うものがありますさかいなぁ…」
千草はにいっと悪魔の笑みを浮かべ、ハルナからビキニをむしり取った。

「いいケツしてんなー、ハルナちゃん」
「犬の餌はうまいかー、えー?」
「このかお嬢様も相変わらず可愛いお尻してるねー」
「ほらー、もっと脚開いてみせてー」
「ほらほら」
「うっ、ううう(やめて見せないで…)」
革の後ろ手錠を填められて、床のボウルに顔を突っ込み残飯を漁るハルナの背後に何者かが近づき、
太股をこじ開けて一番恥ずかしい所を覗き込む。
後ろが見えないだけに、あの人数にそれが晒される、考えるだけで卒倒しそうだが、
隣の木乃香は黙々と食事を続けている。ここではそうしなければならないのだと、ハルナは自分に言い聞かせた。

「ほらー、もうちょいもうちょい」
「キキキ、いい乳してんなー、たぷんたぷん揺れてんよー」
「お嬢様頑張れ頑張れー」
他にも何人もの犬女囚がいる中、目新しさもあって隣り合ってパンに飛び付いているハルナと木乃香、
まだ羞恥心に溢れながらも、後ろ手錠でどうする事も出来ず恐る恐る跳躍するハルナと
少女の細っこい体で黒髪を振り乱しジャンプする木乃香の二人が
汗みずくになり対照的な乳房を揺らし黒いものも丸出しにしながら揺れるパンに飛び付く光景は
滑稽にして扇情的に他ならなかった。
「このかっ!?」
「お嬢様ゲットーッ!」
「さすが先輩だなー」
木乃香が、パンを口にどうと床に倒れながら見せる笑みにハルナは又ゾッとする。
「ハルナ、残り少のなってますえ」
「うあああーーーーーーっ!!」
「おおっ、大股開きジャーンプッ!!」
「乳揺れ揺れパックリ丸見えよーんっ!」
「いやあああっ!!」
221G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/08(金) 11:42:00 ID:EzYKfNw5
>>220

「これこれー」
床で尻を抱えられ、貫かれているハルナの前に、サラダオイルを用意した囚人が立つ。
囚人は、オイルをたらたらとハルナの胸に注ぐ、
「こればっかはお嬢様じゃ楽しめないからなー」
「いっ…」
ぎゅっと胸を掴まれ、油にまみれた谷間に熱い肉の塊が挟み込まれる。

「うっ、ううっ、うっ…」
異常すぎる状況で勝敗を分けるのに、経験の差は余りに大きかった。
たった今まで、床に這わされて吐き気がする汚れた感触に口を満たされ、
擦り剥けそう、と、言うか実際擦り剥けた胸から何度となく熱い汚いものを浴びせられた。
妊娠の恐怖に震えながら尻を抱えられされるがままにするしかなかった、
そして、言われるままに腰を振り暴漢を喜ばせるしかなかった。
そして今、嘲笑の中、異臭のする粘液に全身のまみれたハルナは床にぐったり伸び、啜り泣いた。
「ハルナ…」
そんなハルナを覗き込もうとする木乃香に、パアンとハルナの手が出ていた。
あんたみたいな恥知らずとは違うんだ、私にはプライドがあるんだ、
そんな自分の考え、そんなものに縋り、木乃香を貶める事で自分の心を守ろうとする自分に
ハルナは愕然とする。
「ごめん…うち…」
「違うよっ!」
ハルナは、両手で木乃香の両肩を捕まえていた。
「あ…」
にちゃっとした感触に、離れようとしたハルナの掌を木乃香の柔らかな掌が包む。
「違う…ごめんは私だよ、このか…私、私最低、汚い、心も汚い私…」
木乃香は、首を横に振り、ハルナをぎゅっと抱き締める。
「ダメだよ、ダメだよ汚いよこのか…」
ほぼ無人となった食堂で抱き合う二人の脇で、鬼の形相の千草がどんと竹刀の切っ先で床を叩いていた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
222名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 09:55:11 ID:SFDmnWVN
久々ですなぁ。
待ってましたぇ。

ハルナが出てきて複雑系と化してきましたなぁ。
エンディングが想像出来まへん。
続きもwktkしてお待ちしますぇ。
223名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 15:54:35 ID:5VyHgSya
保守
224ネギ節分の豆を食べる ◆wNMSWwg4IE :2008/02/12(火) 02:31:48 ID:E+iwFAe0
やっぱり恵方巻きをがぶってのがこの話のキモな訳でして…
まとめあるかも知れませんしちょいと訂正しときます。

>>211

「どうせですから、上も脱いじゃいましょう…先生の裸なんてあっちでも散々見てるんですから」
「は、はい」
言われた通り、上半身も裸になったネギの前に、しかし慣れている筈の千雨は言葉を失っていた。
あの夏休みが終わってからも続いていたたゆまぬ鍛錬、
それは、一見細身に見えながら一分の無駄もない、逞しい男の体を千雨に見せつけていた。
「ん、んんっ」
千雨は、咳払いしてそんなネギの現時点の弱点に目を向けた。
「確かに、こんなんじゃ女満足させられませんねー…」
「あうう…あっ!ダメですそんなっ、汚いっ!…」
千雨が全裸でネギの前に跪き、ぷらんと垂れたものを口に含みながらちろっと目だけ上を見ると、
ネギは真っ赤になって顔を背けた。
「うふっ、私の魅力にビビって縮こまってたお子ちゃまサイズのカッパ巻きがもうこんな、んんっ、
こんなぶっとい恵方巻きになって…」
言葉でなぶった千雨が悪魔的な余裕の笑みを浮かべてはむっとかぶりついたその時だった。
「あううー、千雨さんが綺麗だから、気持ちいいから…はううっ!!」」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!」
顔や胸に飛び散った熱い飛沫をテッシュで拭いながら、千雨は平伏するネギを見ていた。
「やってくれるじゃねぇか…」
千雨が、ずいとネギに迫る。
そして、千雨がネギを押し倒す形でぎゅっと抱き締めた。
“…やっぱ、鍛え方違うな…”
「…千雨さん…柔らかくて温かい…いい匂い…」
“…そういやこいつ、神楽坂の匂いに懐いてたって言ったっけ…”
千雨は、ぶんぶん頭を振って女の影を頭から追い出すと、手を伸ばしネギの急所を掴んだ。
「はうっ!」
「ほらっ、こんなに熱くなって、また先生の可愛いカッパ巻き、ビンビンのでっかい恵方巻きになってますよー」
「千雨さん、綺麗でいい匂いで、千雨さんの手、柔らかくて気持ちいい、気持ちいいです、あっ、また…」
「だめですよーネギせんせーby本屋ってねーっ、
またお行儀悪く中身ぶっちゃける前に、一番美味しい所でぱっくりいっちゃいますよー」
「は、はい、千雨さん…」
「ん、んっ…」
期待に潤み溢れていたとは言え、
ネギに手づかみで誘導しながら座ったままのネギの真ん前に上から座り込む形で貫いた時には、
千雨も苦悶の表情を隠せなかった。

では、引き続き、「G・Pen上の逆襲」参ります。
225G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:32:54 ID:E+iwFAe0
>>221

「あんたは、もう少し芯からしつけ直さなあきまへんなぁ」
千草の声を背中に危機ながら、ハルナは看守に拘束されていた。
全裸のまま床に押さえ付けられ、後ろ手に束ねた両腕と横に会わせた二本の臑を革で束ねられ紐で縛られる。
何畳も無い部屋、床は一面のクッション張り、壁も高さ一メートル半ほどまでしかり、
ハルナが一人取り残され扉が閉まるとそこは真の闇だった。

「出してえっ!何でもする、エッチな事でも何でもする、だから出して、出して出して出してえっ!」
扉が開き、一瞬だけ光が見えると、
数時間、不規則に響く銃声や悲鳴を部屋の何カ所かに設置されたスピーカーで聞かされながら転がっていた
ハルナは絶叫していた。
「相変わらずくっせぇなぁっ」
看守の一人が壁に掛けた形も光も蝋燭を模した電灯を付ける。
そして、にやにや笑いながら二人の看守がズボンと下着を下ろすと、
目を血走らせたハルナがそれに食らいつこうと体をよじらせクッションの床をのたうち回る。
「おいおい、この淫乱女子○○生、そんなにチ○ポしゃぶりてーのかよ?」
「ほらほらこっち、大好きなチ○ポこっちだぞー」
看守はキキキと笑いながら、懸命に看守の喜びを買おうとするハルナを振り回す。
「おらっ」
そして、看守の一人がハルナを捕まえ、
もう一人が、大型の針無し注射器でハルナの口にドロドロしたものを流し込む。
「おーし、ごっくんしたかごっくん、じゃー、ごほーびに、
そのデカチチに免じて淫乱女子○○生のハルナちゃんに大好きな男のエキスをあげよー」
二人の看守は、若干距離を取る形でハルナを挟んで向かい合い、
悪臭を差し引いても全裸のグラマー美少女を散々弄び興奮したものをしごき立てた。

何重にも重なる重機関銃の銃声と無差別射撃を受けた群衆の悲鳴。
しんと静まりかえった暗闇の中、うつらうつらしていたハルナは絶叫と共に飛び起きた。

何とか長座しながらハルナがこっくりと船をこぐ。
パッと一瞬だけ満開のライトが輝く。
それと共に方々で爆弾が爆発する、様にしか聞こえない音響が響き渡り、
悲鳴と共にのたうち回るハルナの姿を、夜の作業場で眺めていた面々が爆笑する。
「お願いや、出して、出してあげてっ!」
同じく作業場のモニターで喚き散らし転げ回るハルナを目の当たりにした木乃香が千草に懇願した。
看守が、そんな木乃香の首をぐいとモニターに向ける。
「お願いや、お願いやぁ…」
全裸で千草の前に土下座する木乃香を、千草も周囲の囚人も看守もにやにやと見下ろしていた。
226G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:34:01 ID:E+iwFAe0
>>225

「んっ、んんっ、ん…」
「ほらほら、いつまでたっても終わりまへんえ、お嬢様」
ぐぷっ、ぐぷっと囚人の突き立ったものに口を汚されている間にも、両手に握られてはみ出した先端から
木乃香の頬、黒髪目がけてぬるりと熱いのが噴射される。
「チチバサミでいかせられるハルナと違ごうてお嬢様、マ○コ一つ足りないですさかいなぁ、
ほらぁ、しゃんとお願いしぃや」
「は、はひ…へのこ、男はんのへのこ、うちの、うちのぐちょ濡れのやらしいオソソに、オソソにちょうだい、
うちのオソソに一杯一杯ぶち込んで下さい」
両手に掴み、頬張ったまま、木乃香はくりんとした尻を振り立てて透ける様な声でそれを求める。
木乃香の腰が抱えられ、ずんと貫かれる。
「ほーらほーら、お嬢様、お嬢様がハルナの代わりしてくれる言わはるさかいなー、
ほらあれ、三日もいたらハルナ、完全にいかれてまいますなー」
ぐぷっぐぷっと涙を流しながら熱い塊で喉を突かれる木乃香を前に、千草は袖を頬に当てて笑っていた。
「んんー、んー、んんーっ…」

「到着までもう少々お待ちくださーい」
ハルナが拘束されてからざっと一日半、
千草がそう案内する作業場のモニターには当のハルナの洗浄シーンが映し出されていた。
手術着と言うかレインコートと言うかそんな格好の数人の看守により、
今までとおり、但し新しい革拘具で両手両脚を拘束されたハルナは湯を満たしたバスタブに放り込まれる。
髪の毛を掴まれ頭を引き揚げられたハルナは息も絶え絶えだ。
「しっかり目ぇつぶってろよー」
再びハルナの全身が沈められると、バスタブが猛烈に泡立ち始めた。
「簡単手間いらず強烈噴射全自動洗浄機でございまーす」
千草の案内にどっと笑い声が起こる。
髪の毛を掴まれ顔を引き揚げられたハルナは、今度こそ息も絶え絶えだった。
バスタブで、猛烈な勢いの排水と給水が行われる。
「さーて、あんだけくっさい垂れ流ししてたんだからなー、お湯取り替えて十回はピカピカにしないとなー」
「いやっ、いやだ、いやだ…がぶがぶがぶがぼがぼ…」
作業場で拘束されている木乃香は、涙を浮かべて首を横に向けたが、
それすら許されず、すぐに首をモニターに向けられた。
「どうして?」
木乃香が言う。
「千草さん、どうして?どうしてなん?
ハルナ、ハルナ関係ない、憎いのうちなんやろ?ほならうち、うちの事…」
「だから、してるやないですか、お嬢様の心が一番痛い事を」
「お願いやぁ、お願いします、うちを、うちを…」
「それに、シバキ倒していじめたったらオソソぐちょ濡れに発情しなはる
ドM変態お嬢様いじめて喜ばれてもしゃあないですよってなぁ」
千草がホホホと笑うと周囲からもどっと笑い声が上がった。
「お願いやぁ…」
227G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:35:25 ID:E+iwFAe0
>>226

「んっ、んんっんっ…」
両腕両脚に鎖付きの革リングを填められ、
作業場に持ち込まれたアーチに大の字立ちの形で拘束された木乃香の口にペットボトルが差し込まれる。
「がふっ、げほっ、げほっ!」
「何してんねんもったいないっ!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
凍る寸前の1.5リットルオレンジジュースの一気飲みは明らかに無理があるが、
千草に平手を張られて譫言の様に繰り返す木乃香には関係のない事だった。
木乃香の口にボール・ギャグがねじ込まれる。
それから約十分後、脚の拘束は外されて作業場に現れたハルナは、ほんの二日足らずでげっそりやつれて見えた。
実際やつれていたのかも知れない。たった一人暗闇に拘束されて身動きも許されず、
排泄物を垂れ流しながら処刑場の音響を手を変え品を変え聞かされ続けた。
時折、空腹感を持続させるためだけに強制給餌し、体の汚れが固まらない様にぬるま湯をぶっ掛けるために
看守が訪れる。その看守にあざ笑われながら、汚れた体で思い付く限り誘惑するためにのたうち回り
後で一人取り残されて嘲笑を思い返しながら自分のした事を考える時間だけはたっぷり与えられる。
そして、溺れ死ぬ寸前の強制洗浄。看守が支えをやめると、ハルナはくなくなと床にくずおれた。
千草の竹刀に背中を打たれ、ハルナの悲鳴が作業場に響き渡る。
思う存分打ち据え、いつも通り半ばはみ出した乳房に玉の汗を浮かべて満足そうに荒い息を吐いた千草が、
ハルナの横にしゃがんでこちらも荒い息を吐く、要は息も絶え絶えのハルナの髪の毛を掴んだ。
「自分の立場少しは分かりましたか?」
「は、はい、分かりました、ちぐささま…」
「そうは見えへんなー、もっぺん、独房で垂れ流し転がしからやり直すか?」
「許して…許して下さい、それだけは許して下さいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
何でも言う事聞きます何でもします許して許して許して…」
ハルナがか細い声で哀願する。
腕の拘束も外され、千草がハルナに囁いていた。
ハルナは、土下座した。
「ハルナは千草様の奴隷ですハルナはゴキブリです淫乱メスブタのハルナをどうか皆さん可愛がって下さい…」
「ほな、足でも嘗めてもらおか」
千草が椅子に掛けて脚を組む。
ハルナは、言われるままに足の裏を嘗め、指の一本一本をしゃぶっていた。
「ええ子やなー、ハルナ、お前は犬や、鳴け」
「ワン、ワンワン、ワン」
這いつくばって鳴き声を上げるハルナを、囚人や看守がにやにや笑って見下ろしていた。
千草が促し、ハルナが作業台に乗る。
228G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:36:35 ID:E+iwFAe0
>>227
「ハルナ犬、鳴け、お回り」
「ワンワン、ワン」
ハルナは、台の上でくるくる回って鳴いた。
「チンチン」
時間が止まり、ようやくハルナに思考の機会が戻り始めた。
だが、体が竦む。一番恥ずかしい所を丸出しにして、人間をやめた格好を見せつけ、
にやにやと笑う視線が突き刺さる。それでも、体が動かない言う事を聞かない。
そんなハルナに、千草が追い打ちを掛ける様に囁く。
ハルナがふるふると首を横に振るが、抵抗は長く続かなかった。
ハルナは作業台に尻を付け、脚を一杯に広げた。
「さ、早乙女ハルナの、早乙女ハルナの…」
ハルナがぼそぼそと言い始めると、パアンと太股が竹刀で打たれた。
「早乙女ハルナの、何十人ブチ抜いたか分からない
淫乱腐れマ○コで、早乙女ハルナ皆様の前でマ○ズリさせていただきます、
淫乱ハルナが意地汚くイキまくる所をどうかごらん下さいっ」
言葉と共に、ハルナの指が、丸出しにされている黒い茂みの辺りを撫で始める。
「んんっ、んっ、ん…」
恐怖が先に立ち、指は敏感な部分へと下がっていき、そこをさすり回す。
“…イヤダヨ、コワイヨ、キモチイイノ、ワタシインランナノ、コワイヨ、コワイヨ、
ワタシインラン、キモチイイ、ダカラユルシテユルシテ…”
「あっ、ああっ、あっ…あーーーーー」
「何や辛気くさいなぁ」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
不満げな千草に、ハルナは譫言の様に言った。
「やっぱり、食うもんも食わんとやる事も出来んわなぁ」
千草が指で促すと、二人の看守がハルナの腕を掴み、看守がお盆に乗ったカツ丼を持って来て蓋を開けた。
周囲の笑い声で、ようやくハルナは自分が舌を突き出し息を切らせていた事に気付く。
「ほな、一番から十番まで整列や」
待ってましたとばかりに、十人の囚人が横に並び、ズボンと下着を下ろし始めた。
「ええか、飯の前にドリンクや。
これで五分までに、あの十人分のドリンクごっくん飲み干すんや。
こぼしたりしたらやり直しやからな」
時計を示す千草に言われ、ハルナは作業台から転げ落ちそうになりながらそこまで辿り着き、跪く。
「んっ、んんっ…げほっ、げほげほっ!」
弱り切っている所に、隔絶されてため込まれた強烈に濃いのが喉を直撃し、ハルナは涙を流して吐き出した。
「痛いっ!許してえっ!」
背中を竹刀で打たれ、悲鳴を上げながら床にこぼれたものを嘗めるハルナが嘲笑と共に見下ろされる。
そして、今放出した囚人が外れ、最後尾に別の囚人が並ぶ。
「言うたやろ、今のはノーカウント、ごっくんしないとどんどん新しいのが濃いぃのため込んで待ってるで」
「んんんっ!」
目の色を変えてむしゃぶりつき、しかしなかなか飲み下せないハルナはいい見せ物でしかなかった。
229G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:37:46 ID:E+iwFAe0
>>228

「何や、五人も飲めへんのかいな。お嬢様でさえ男はんの子種汁美味しい美味しい言うてますえ」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
床に這いつくばって荒い息を吐いていたハルナが平伏する。
「まあええわ、ちょっとは頑張ったみたいやし」
看守がハルナに後ろ手錠をはめ、ハルナは不安で悲鳴を上げそうになる。
「ほら、食え」
ハルナの目の前に、ザルソバとソバつゆが置かれる。
考えるまでもなく、ハルナは床に置かれた蒸籠のソバに食らいついた。
「がふっ、がふっがふっ………………!!!!」
「ああ、蒸籠の真ん中にワサビの山置いてその上にソバ乗せてますさかいな、
ソバつゆに入れて食べなはれ」
我慢できず作業場に大爆笑が轟く中、
何が見えるのも構わず床をのたうち回るハルナに千草がククククと喉を鳴らしながら言った。

千草初め観客たちは、バケツに顔を突っ込み水を貪るハルナを嘲笑と共に見下ろしていた。
「ほらほら、お嬢様お待ちかねや」
看守が暗幕を取り払い、その下から、アーチに拘束された全裸の木乃香が姿を現した。
「覗き穴からようけあんたの芸見て笑ろうてはりましたえお嬢様」
にやにやと言う千草を前に、木乃香は、目に涙をためてふるふると首を横に振る。
そんな事は分かっている。
だが、自分を知る人間が今の自分を哀れみ同情される事もハルナにとってたまらなく痛かった。
「あんたがあんましおもろいさかい、体が火照ってかなわん言うてはりますわ。ほら」
ハルナは、犬の首輪を填められ千草に鎖を引かれて木乃香の足下まで這い進んだ。
「んんっ!」
敏感な所を嘗められた木乃香がくぐもった声を上げる。
「そう、せっかくご学友とのご対面や。
犬なら犬らしゅう、お嬢様の気持ちいいオサネ、ぺろぺろして歓迎したりぃな」
ハルナは、言われるままぺちゃぺちゃと舌を這わせる。
それに会わせる様に、木乃香は顔を真っ赤にし、がちゃがちゃ鎖を鳴らして身をよじらせ、
塞がれた口からヨダレを溢れさせながら何かを訴えていた。
「んんんっ、んっ、んん、んー、んんーーーーーーーー!!」
不意に、ハルナの顔が温かくなった。
ハルナの顔からぼたぼたと生暖かい滴が止めどなくしたたり落ち、
木乃香の頬からも止めどなく涙が伝い落ちた。
作業場は大爆笑に包まれ、木乃香は卒倒しそうになる。それが出来ればどれだけ楽だったか?
しかし、木乃香の意識は不幸にも明瞭で、ハルナの顔を見る事は出来なくても
異臭と共に湯気が上がるのは明白に感じられた。
「おやおや、お嬢様はお優しい、飢え死に寸前お口ヒリヒリのお友達にちゃんとおぶ用意してくらはった」
千草は袖で口を隠してコロコロ笑い続けていた。
ぷつんと糸が切れた様にがっくりくずおれたハルナの横に、千草が腰を下ろす。
230G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:38:54 ID:E+iwFAe0
>>229
「ほんま、お嬢様もえぐい事しなはりますわ。
あんたの事お嬢様、新入りのクセに生意気やからいっちょ思い切り締めたって言うてましたからなぁ」
聞きたくない聞きたくないそんな筈がない。
「何せまぁ、あんたメタメタシバキ倒してオソソぶち抜きの血まみれショーまでやらはりましたからなぁ、
面と向かってはきれい事言うても腹ん底煮えくり返って他人使うて百倍返し、それがお嬢様のやり方言うもんや。
あんたが真っ暗の独房で垂れ流しでぎゃーぎゃーのたうち回ってがぶがぶ溺れてはったの、
お嬢様ええ気味やーええ気味やーて涙流して笑い転げてましたからなぁ」
ウソダウソダウソダウソダ…
「まあ、信じられへんのも分かりますがなぁ、
あんたが這いつくばってるの見て、これでやっと新しい犬が出来た言うて大喜びでしたわ。
ヒーヒーヒーヒー大笑いでなぁ」
ハルナの肩が震えを帯びる。
「まあー、自分も運悪かったけど、這いつくばって精液まみれでのたうち回るの
あんたみたいな品無いバカ女にお似合いやて笑ってましたわ」
小一時間もしない内に、ハルナは竹刀を手に立ち上がっていた。

絶叫がやみ、カランと床に竹刀が落ち、ハルナがくずおれる。
目の前では、アーチに拘束されたままの木乃香が、全身どす黒く内出血させてがっくり首を折っていた。
「わ、わわわ、私、私私私いぃぃぃーーーーーーーー」
ハルナが頭を抱えてうずくまる。
拘束を外された木乃香が、ぐったりと床にくずおれた。
「このかっ!」
ハルナは駆け寄ろうとするが、顔を上げた木乃香を前にビクッと動きを止めた。
顔を上げた木乃香の目には、おびえが走っていた。
「私、私ぃ、私…」
泣き崩れるハルナにふらふらと近づいた木乃香は、ぎゅっとハルナの頭を抱いた。
「駄目だよ…汚いよ…」
「汚したのうちや」
「このかぁ…どうして?どうしてもっとどうして…私の事…」
「うちが責めた方が気が済むの、分かる。
けど、駄目なんやうち…恨まれてるのうちや、だからハルナ、だからハルナが…
うちに責める資格なんてあらへん…」
そんな二人に、文字通り冷水がバケツで浴びせられる。
「おやおや、小便まみれで仲のよろしい事で」
千草がバケツを手にふんと鼻を鳴らした。
231G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:40:06 ID:E+iwFAe0
>>230

「キース、キース、キース」
作業台の上で、その歳を半ば無視した見事な胸も尻も剥き出しにして直立したハルナは、
嘲笑混じりのコールの中キッと前を向いた。
目の前には、やはり少女らしさの強い華奢な裸体を剥き出しに、
しかし目には意思の力のこもった木乃香が立っていた。
二人は、歓声の中抱き合い、唇を交わした。
千草がパンパンと竹刀で作業台を叩く。
二人は、唇を交えたまま作業台に座る。
「んっ」
「んんっ…」
二人の美少女は、互いの下腹部に手を伸ばし、春草の下をまさぐり始めた。
その内、二人は促されるままに作業台に横たわり、お互いの、既にその繊細な指先にしっとり湿った部分に
柔らかな舌を這わせ始めた。
「つっ、あ、あっ、このか、このかいいよ、ああっ、このか上手っ!」
「いやや、ハルナうち…あんっ、ハルナ、うち、うちもっ…」
作業台の周囲では、二人の世界を作っていた美少女が、互いの聖なる部分に顔を埋める様にして果てるのを
ほおーっと息を吐いて眺めていた。

床に下ろされたハルナは、両手で怒張をしごいていた。
ハルナの目の前では、別の囚人が豊かな膨らみの谷間に自らの怒張を挟み手で圧してしごき立てている。
そんな男の先端にハルナは舌を延ばし、男はたまらずハルナの顔面に放出する。
それを拭う暇もなく、看守がハルナの口にねじ込んだ。
腰を下ろしているハルナのお尻の下にも男の体がある。そして、ずっぷりとハルナの女に男を埋め、
ハルナと共に腰を動かし快感を貪っている。
斜め横の木乃香も似た様なものだった。しかし、男が埋もれる程の膨らみには達していなかった。
二人は、ほとんど同時に喉を鳴らし、放出された男の液体を飲み干す。
ふと、ほとんど同時に顔を向けた二人の目が合い、自然と重なった唇から白っぽい液体が伝い落ちる。
「ほらほらー、二人で浸ってると間に合いまわへんでー!ノルマいかんと連帯責任やからなーっ!」
千草が竹刀で床を叩いた。
「近衛木乃香(早乙女ハルナ)は発情中のメスブタでございます。
どうかこのメスブタ近衛木乃香(早乙女ハルナ)のぐちょぐちょに発情中の
淫乱マ○コに、皆様のギンギンに逞しいチ○ポをずっこんばっこんぶち込んで下さいませっ」
「ひゃははは、競争や競争や、オメコで搾った数、少ない方がお仕置きやあっ」
床に這い、くねくねと腰を振る二人の美少女に、囚人が我先にと腰を抱え貫く。
そんな二人の顔を看守が捕まえ、口にねじ込み喉へと押し込む。
232G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/12(火) 02:41:15 ID:E+iwFAe0
>>231
「んっ、んんっ、んん…」
何人果てたか数えるのも億劫な中、ビーッとブザーが鳴った。
ぐったりと床に伸びた二人を囚人が取り囲み、血走った表情で見せつける様にズボンと下着を下ろす。
そして、自らの手で絞り出す冒涜の矢が聖なる裸体に向けて放たれ続ける。
大方の欲望が解消され、本能的に木乃香に向けて伸ばしたハルナの手が、目指す相手の手に触れた。
そんなハルナの手を、木乃香はぎゅっと握った。
「へへっ」
「ふふ…」
笑顔を見せた木乃香だったが、急に顔を歪め、泣き出した。
「このか…」
「せっちゃん…せっちゃん会いたい、せっちゃん、又せっちゃんの手ぎゅーってしたい。
でも、うちの手、うちの手汚れてる、せっちゃんに触れへん、せっちゃん、せっちゃんかて…」
辛い体に鞭打って、ハルナが身を起こし、木乃香を抱き締めた。
「そんな事ない、そんな事ないよこのか…」
「せっちゃんかていやや、せっちゃんかてこんなうちいややこんな汚いうちいやや…」
「そんな事ないっ!」
ハルナは斬りつける様に言った。
「そんな事、無い。刹那さんがこのかの事、そんな事、ある筈無い。
そんな事ある筈無い、きっと、きっときっとみんな…」
「希望とは死に至る病とはよう言ったもんどすなぁ」
そんな二人の横に立つ千草が言った。
「ま、今の自分らの事、よーく見ておく事ですなぁ、今の自分ら、
何人何十人の男はんに腰振って男はんのお汁まみれで誰に会う気ですやろなぁ」
千草は、コロコロと笑いながら作業場を後にする。
木乃香とハルナは看守に蹴り上げられるまで瞳を燃え立たせぎゅっと抱き合っていた。
「そうや、もう汚れきってる、どっぷりドブ水に浸してやったんや」
廊下で口元に笑みを浮かべる千草の目は、つり上がっていた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
233名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 07:05:34 ID:uKnrbA//
刹那の登場を待つ。
あっ、ハッピーエンドの方向でヨロ。
234名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 11:17:45 ID:ppghpLy+
最後に千草フルボッコ描写さえあれば俺は精神崩壊ENDでも構わないが
性的な意味でも惨殺的な意味でも
235名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 18:09:51 ID:ZrSuctuL
このちゃん大好きな俺は気分悪い
見ないようにしてる
236235:2008/02/12(火) 18:11:21 ID:ZrSuctuL
反射的に書き込んじゃった
俺が見なきゃ良い話だよな、ゴメンなさい
237名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 18:39:58 ID:uKnrbA//
>>236
そんなオマエにはこの神作の後にこのかラブラブSSを落とせの刑だ〜!頑張れ。

……おまいイイ奴だな。
238名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 19:56:40 ID:j6O4SC7a
>>236
俺も愛してるが屈折した愛情とかでムラムラとな

このちゃんが攻めなエロい話とかでも作ってみないか?
239名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:02:33 ID:NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
240名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 13:17:24 ID:YOkWPGkU
ネギこのまだー?
241名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 08:21:23 ID:G6srM1pg
期待アゲ
242名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 23:23:06 ID:IskRyMmo
やばいこれ神SSだな、うむ。金が取れるよ
鬼畜道を極めて欲しいw
鬼畜好きな俺にはたまらんw

243G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/16(土) 01:52:49 ID:jgD6/cFv
>>235
当然の反応だと思います。前にもちょくちょく書きましたが、
書いてる私からして何パーセントかはそんな感想ですから。
特にこのちゃん好きの方やそうじゃなくてもその方面には至ってノーマルかそれ以上に繊細と言う方には
是非にと言うには些かきついものがあります、と、言う事は改めて申し上げまして、
今回の投下、入ります。

>>232

ハルナは、シャワーを浴びた後、首輪の鎖を引かれふらふらと前に進む。
周囲は憲兵に取り囲まれていた。その目は既に隠す気力も無くした豊かな胸や剥き出しの下腹部、
つまり全裸のままのハルナの全身に向けられ彼らは笑みを隠しきれない。
「今夜はハルナ、憲兵の詰め所でご奉仕や。憲兵言うてもこれくらいしか役得あらへんさかいなー、
また腰抜ける程夜通し可愛がってもらえますえ」
千草が笑い、ハルナが木乃香にドナドナの眼差しを向けても、木乃香はどうする事も出来ない。

雑居房に戻った木乃香は、毛布を被ってぐったりと横たわった。
実際足腰立たなくなる程凌辱され、動くのも億劫、
ましてや、今夜ハルナがどうなるかを考えるのはどうにもならないものを今更と思ってしまう。
「おお、来たか来たか」
ベッドの上で千草が言うのが聞こえる。
昔の牢名主は大量に重ねた畳の上に君臨していたものだが、
ここでは奥に一台ベッドを持ち込んで聖域としていた。
「お久しぶりです、千草様」
“…ああ、なんや…!?…”
「なんやつれないなぁ、せっかく久しぶりのお友達言うのに」
千草の声が聞こえる。間違いない。
木乃香がガバリと跳ね起きると、ベッドの上ではお仕着せ姿ののどかが千草にくすぐられた喉を鳴らしていた。
「あー、このかー」
のどかは少し驚いた様な表情を見せたが、千草に抱き寄せられ頬を摺り寄せる。
「可愛いやろ、うちの可愛い子猫ちゃんや」
「のどか、千草様のペットですー」
「ええ娘やええ娘やくくく…」
千草がのどかの髪の毛を撫でながら喉で笑う。
「あ、んん…」
千草の掌がお仕着せの前を割り、胸に手を差し込まれたのどかが鼻に掛かった声を響かせる。
「のどか…」
このかもその他の囚人の事も気にしないのどかに、木乃香は言葉を失う。
自分が晒し者になるのは今に始まった事ではないいちいち恥ずかしがってもいられないが、
木乃香の前で千草と声を立ててじゃれ合うのどかの姿には恥ずかしいを通り越した欠落があった。
244G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/16(土) 01:53:56 ID:jgD6/cFv
>>243
「ほらのどか、久しぶりにお友達やえ。このかお嬢様も可愛がったりぃな」
「はい、千草様」
少し鼻に掛かった澄んだ声で言ったのどかは、ベッドを降りてこのかに近づく。
「のどか…」
話したい事は一杯あった筈なのに、木乃香は毒気を抜かれた様に言葉を失っていた。
「聞いたよ、このかもここに捕まっちゃったんだねー」
床に座り抱き付きながらのどかが言った。
「おやおや、お嬢様に睨まれる筋合いないで。
この娘うちよりも前に捕まって、
食事もろくに喉通らん、死んだら捨てられるだけの廃人同然やったお友達を
うちがこんな元気にして差し上げたんですからなぁ、感謝されてもいいくらいや」
「そう、なん?」
木乃香の言葉に、のどかはにっこり笑って頷き、そして、
「んっ!」
唇が重なり舌が押し込まれる。
「んっ、んんっ、ん…」
木乃香の舌を弄び木乃香の口の中を散々に暴れ回った舌が引き抜かれ、
木乃香は目を見開いてのどかを見る。
また、顔を隠す程に垂らされた前髪の向こうで、のどかの目はぽーっと熱い光を帯びて木乃香を見ていた。
「のど、か?…」
木乃香は、そのままのどかに押し倒された。
木乃香を押し倒したのどかが、その場で帯を解きお仕着せを脱ぐ。
「このか綺麗、白くてすべすべして、やっぱり綺麗なお肌…」
「まっ、ま、のどか、のどか?」
熱にうかされた様な眼差しと口調で、陶器フェチを思わせる手つきで木乃香の胸をなで回すのどかに、
木乃香は恐怖を覚えて声を引きつらせる。
そんな木乃香に、のどかはもう一度唇を重ねた。
「このか、このか好き、このか綺麗、このかの綺麗な髪、このかの…」
「ひゃっ」
「くすくす、可愛いおっぱい、このかもおっぱい感じるんだね」
「ど、どうしたん?どうしたんのどか?」
「このか、可愛い、このか、綺麗…
…汚い、男なんて汚い、ネギせんせー以外の男なんて汚い…」
木乃香の胸に頬摺りをしながらのどかが透き通る様な声を紡ぐ。
髪の毛の隙間から見える大きな瞳には、確かに一瞬憎悪が燃え上がった。
今の木乃香にそれが分からない筈が無い。
むしろ、自分よりもずっと大人しく繊細なのどかがどんな目に遭って何を思ったか分からない筈がない。
「んふふふ、このかー、このかの乳首、可愛い乳首、つんつんして来てるー」
「ま、待って、待ってのどか、のどかしっかりしてな、うちや、うち…」
「おやおや、残酷な事言いなはるなお嬢様は」
千草が口を挟んだ。
245G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/16(土) 01:55:03 ID:jgD6/cFv
>>244
「この娘、狂うとるから生きてるんや、そんな事も分からへんのですかお嬢様?
そう、狂うとるから、そうじゃないとこの娘の心、今頃粉々に砕け散ってます」
「このかーこのかー」
上目遣いに木乃香に呼びかけるのどかの瞳、それは、今の木乃香に突き放せるものではなかった。
「のどか」
木乃香が優しくのどかに呼びかけた。
パチパチと瞬きするのどかに、木乃香は唇を重ねた。
「嬉しい…」
「のどか、うちら、うちら仲間、親友や、な、のどか」
のどかが頷き、もう一度唇を交わす。
そして、二人は改めて座って向き合った。
「んんっ」
のどかに優しく胸を掴まれ、木乃香が声を漏らしそうになる。
「遠慮せんといいんですえお嬢様」
千草が口を挟んだ。
「大切なご学友の目ぇがお嬢様を気持ちようしてあげたい言ってはるますがな」
木乃香が見たのどかの瞳は、童女の様に透き通っていた。
「あっ」
その瞳に引き込まれそうになった木乃香が、優しく揉みしだくのどかの掌に声を漏らした。
「のどかっ」
「あうっ」
二人の美少女が抱き合い、互いの胸から柔らかな弾力が伝わる。
背丈は同じぐらいの二人だが、ほっそりして見えて実際ほっそりしている木乃香に対し、
正確が実際以上に小柄に見せているが統計的には中背の部類ののどかはふっくらとして
胸の膨らみも常識的な中学校であれば決して見劣りはしない。
そののどかの柔らかな膨らみに、
木乃香の控え目な膨らみからなめらかな感触が伝わりのどかがうめき声を上げる。

雑居房に、くすくすと言う笑い声と共に、くちゅくちゅと粘っこい音が響いていた。
「このか、このか可愛い、このかのここも、すごく熱い…」
「のどかもかわええよ、のどか、のどかこんなんしてほら」
「あんっ、このかぁ、このかの意地悪」
「のどか、うちものどかっ…」
床の上に重なった木乃香とのどかは、互いの幼い茂みの下に手を伸ばし、
一番敏感な所を細い指でかき回していた。
嘲笑に晒されながらの行為もまた、同じ屈辱と共に身を寄せ合っている事が確認されるに過ぎない。
二人の美少女は何度も高まり、女の声を漏らした。
「んっ、んんっ、ん…」
のどかは、横たわる自分の太股に跨った木乃香が、太股に熱く潤んだ感触を擦り付けながら
口をへの字に結び、豊かな黒髪を乱して身を揺するのをぽーっと眺めていた。
「んっ、んんっ…のどかっ…」
ぐったりとした木乃香が、のどかに顔を寄せる。
246G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/16(土) 01:56:40 ID:jgD6/cFv
>>245
「このか、可愛い…」
にっこりと笑みを見せて唇を重ねる。
「このかー、今度は私の番だねー」
「のどかのかわええ所、うーんと見せてなぁ」
「うん」
仰向けになった木乃香の太股に跨ったのどかが喉の奥から声を漏らした。
「このかの脚、すべすべして気持ちいい」
のどかのふるふると震える胸、前髪の下でぽーっと頬を染めながら熱い息を吐く
のどかの潤んだ瞳、見上げる木乃香は今にもむしゃぶりつきたい衝動を抑えていた。
「はっ、あっ、あっ…せっ、せい…ネギ、せん、せ…
ああーーー………」
背筋を反らしたのどかは、そのままゆっくりと脱力する。
手の甲でで唇の端のヨダレを拭い、木乃香の抱擁に応じて唇を委ねた。
「んふふ、このか、このかのここも綺麗だよ、こんなに溢れて」
「のどかも、ピンクのオソソからこんな熱ぅしてやらしいわぁ」
二人の美少女が熱く溢れ続ける泉を互いの舌でぴちゃぴちゃと慰める音と
断続的な女の極みの声はこの夜随分と長い間雑居房に響き続けた。

「ほらぁ、いつまでくっ付いてんね!」
朝、全裸のままぎゅっと抱き合い毛布にくるまっていた木乃香とのどかは
千草の竹刀にたたき起こされた。
「さ、朝ご飯や」
千草は、木乃香にお仕着せを着せると、木乃香一人連れて歩いた。
喫茶店の様なテーブル席に差し向かえに座ると、二人の前に、
こんがりとしたトーストと目玉焼き、フランクフルト、ポタージュのカップスープ、
コーヒー、オレンジジュースが制服のウエイターにより差し出された。
木乃香は、ナイフとフォークを手に首を傾げる。
「使い方忘れてへんやろ?忘れた言うなら手取り足取り教えて差し上げますけどなぁ。
この程度の武器であんたなんかに不覚とるうちでもあらへんで」
「…いただきます…」
毒でも媚薬でもその時はその時だとばかりにバタートーストにかぶりつき、木乃香は涙を流した。

食事の後、家族風呂サイズの湯船に浸かりながら、
木乃香は腰掛けに座る千草をついほーっと眺めていた。
男ならむしゃぶりつきたくなりそうな豊かな乳房、胸だけではない、
普段細身に見えながらそのどっしりと脂の乗った女の迫力、それが決してぶくぶくとしている訳ではない。
「いつまでつこてんね、ずのぼせても沈めて置いてくで」
千草は木乃香を座らせ先ずはその黒髪を洗い出す、
木乃香に任せておいては際限なく擦り剥けるまで体を洗いかねないと言う現実的な要請もあった。

今回はここまでです。続きは折を見て。
247名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 02:45:16 ID:UIyFUA7b
乙です!
細切れでも続き待ってます。
24847:2008/02/16(土) 03:52:10 ID:ORsUdBv3
携帯からですが>>46の続き的なものを投下します。
24947:2008/02/16(土) 03:54:17 ID:ORsUdBv3
「あっ、おはよ〜くぎみー♪」
「くぎみーっていうなっ!!」
「じゃあ釘男くん?」 「それもだめぇ!!」 「まあまあちょっとくらいいいじゃないのくぎみー♪」
「だからくぎ(ry」
また今日も騒がしい一日が始まる。
「皆さんおはようございます!」
「おはよ〜ございまーす!」

「…………………… 」(……見てるね…) (…めっちゃ見てる) 何もかも上の空といった感じで一人の少年を見つめる少女。
その背後では彼女の親友柿崎美砂と釘宮円が妖しく目を光らせている。
「な〜にずっとネギ君の事見てんのよ?」 ずっと見ているので焦れったいとばかりに美砂が茶々を入れる。 「んひゃっ!え、いや見てないよ〜」
とぼけようとする桜子。
「嘘はいけないな〜」 更に追い討ちをかける美砂。
「ネギ君の事、好きなんだ」
円が続く。
「そ、そんなことーな、ないよ―……」 顔を真っ赤にし、小学生でも嘘とわかるような言葉を返す。
(いつもの桜子じゃないね)
(まさに恋する乙女って感じ!ぐふふふふー)
(笑い方危ない…) 桜子はそんな二人をよそに再びネギの方に目をやる。
いつものように何人かの生徒に囲まれている。休み時間や放課後は常にネギの周りには生徒がいる。
それだけ3-Aの生徒に慕われているのだろう。
ふと桜子が思いを馳せる。
(私は、ネギ君の心の中ではどんな存在なんだろう?やっぱりアスナや本屋ちゃんとかの方が大事なのかな?)
25047:2008/02/16(土) 03:56:50 ID:ORsUdBv3
“やっぱりアスナや本屋ちゃんとかの方が大事なのかな?”
次々とクラスメイトの顔が浮かぶ。
いつも脳天気でポジティブな桜子ではあるが考えれば考えるほど悲観的な思考へと近付いていく。

ーズキッー

“何で、何で胸が痛むの?アスナや本屋ちゃん、いいんちょ達は大切な友達なんだよ?それなのに…なんで…”桜子はこの胸を痛め付けるようなものが“嫉妬”であることに気付き始めていた。
“やだ…こんな事思っちゃいけないのに…”涙が溢れそうになる。 「ちょっと桜子、どうしたの?」
桜子の変化に気付いた二人が声を掛ける。 「えっ?な、何でもないよ…ちょっとトイレ行って来るね」
そう言い残して、足早に教室を出て行く。 「あれ?桜子、どうしたのよ」
「あ、アスナ……ううん、なんでもない!」 そう言うと桜子はトイレの方に駆け込んだ。 (なんか泣いてたような…でも桜子だからな〜そんなわけ…一応あいつに言っとくか。)

「桜子大丈夫かな?」 「まあ…あの子は意外と自分の事になると悩んじゃうみたいだね…明日には忘れてそうだけど…」
「確かにね…でも泣いてなかった?」
「大丈夫だって!桜子は運いいじゃない!」 「それとこれとは違う気が…」
25147:2008/02/16(土) 04:08:18 ID:ORsUdBv3
「はあ…はあっ…」 嫉妬、自分への責め、ネギへの愛情など様々な事が渦巻いている。 “嫉妬なんてしちゃ駄目だよね…羨ましいとは思っても…まだまだ私が弱い証拠だね”
少し頭が冷えたのか、落ち着きを取り戻す。 “私はネギ君が大好き。だからもっと頑張らなくちゃ!”
教師として授業をする姿、クラスの皆と過ごす日常、生徒のピンチに見せる逞しい姿。 それらを想い浮かべるだけで一度冷えた体が再び熱を帯びる。先程のものと違う熱さが。 「ネギ君…」
手を胸に当てると、鼓動が速くなっているのを感じ、そのまま手は操られたかのように膨らみを撫でる。
“こ、こんなことしちゃ…ひ、人いるし…” そう思いながらも、既にブラウスのボタンを外し、下着越しに胸への愛撫を続ける。徐々に体が疼きだし、更なる刺激を求める。 “こ、声でちゃう…聞かれちゃ…う”
ブラをも外し既に固く尖り始めている桃色の蕾を指で弾く。
「ふぅぅ…んっ…」 口を固く閉じ、必死に声を殺そうとする。 押さえ切れない性欲を慰めようとするが更に行為をエスカレートさせて自分自身の理性を奪ってゆく。
25247:2008/02/16(土) 04:11:55 ID:ORsUdBv3
次は乳房を手で持ち上げ舌で先端を舐める。舌先がそこに触れる度に体がじんじんと熱くなる。
「んんんっ…あっ…」 もう押さえきれない。ひどく湿った自らの花弁に手を伸ばすとくちゃり、という淫らな音を立てる。
「あ、や…うっん!」堪え切れず声が出てしまう。
既に人のいないトイレでは、桜子が自らを慰める淫美な音と、時折漏れる喘ぎ声しか聞こえない。
指の動きが速くなり絶頂へと近付いていく。 「んやっ、あっ…も、もうだめぇっ…」 左手で乳房を揉みしだき、右手で秘所を激しく弄ぶ。
「ね、ねぎくぅん…あ…んああああっ!」 愛する人の名を叫びながら、絶頂を迎え意識が遠のいていった。


「ごめん待った〜?」 「いいけど…さっきネギ君が探してたよ?あっちの方に行ったよ」 「わかった〜行ってみる」
「じゃ私達先帰ってるね…ネギ君とよろしくやってね♪」
桜子の顔がぼっと赤くなる。
「はいはいバカ言ってないで行ってきな。ネギ君探してるよ?」 円がそう言うと桜子はわかった、と返事し再び教室を出ていった。それを見送り、二人も帰路についた…かに思えた。
「…尾けるしかないよね」 「うん」 円も悪乗りし、二人は後を尾けることにした。

「ネギ君!」
「あ、桜子さん探しましたよ」
「ごめんね〜それで何のようなの?」
「立ち話もなんですからそこで話しましょう」 二人は部屋へと入る。
「相談室に入ってった…何しちゃうのよ!」 「何もしないと思うけど…なんなんだろね」二人は例の如く、ドアに耳を立てる。
「あんた達…そこでなにをしてんのよ?」 たまたま通りかかった明日菜が不審に思い声を掛ける。
「あっ、アスナ聞いて!ネギ君と桜子がこの中に」
「ああ、私がネギの事呼んだのよ。桜子の様子おかしかったからね」
「そういうことか!」 「だから盗み聞きはやめましょうね〜♪」 明日菜は二人の襟元を掴んで引きずっていく。
「これからがいいとこなのに〜」

そして桜子とネギは二人きりになった。
25347:2008/02/16(土) 04:14:16 ID:ORsUdBv3
今はここまでです。
続き出来たら投下します。お目汚しすみませんでした。
254G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 02:02:33 ID:Np0+q3J/
では、今回の投下、入ります。

>>246

促されるまま、木乃香は全裸のまま脱衣所の寝台にうつぶせになる。
そこに、白衣の女性が二人現れ、油を塗った手で木乃香の背中をさすり始めた。
その手触りはぬるぬるとくすぐったくも眠くなる程心地のいいものだった。
「仰向けになって」
千草が言い、木乃香は言われるままにする。
相手が女性、ついでに言うとなかなかの若い美人、羞恥心がすり減っていたと言う事もあり、
それほどマッサージに夢うつつだったと言う事もあった。
「あんっ」
その掌が乳房に伸び、木乃香の口から可愛らしい声が漏れる。
「おやおや、いい声出しなはって」
千草がくくくと笑うが、二人がかりで繊細に、そして丹念に柔らかな掌で乳房と太股に油をすり込まれ、
木乃香は頬が熱くなるのを覚えながらも透き通った声を上げ続けた。
「どうです?気持ちええですやろ?これ、じわじわ馴染んで来ますさかいな」
千草がクククと笑った。

監獄の敷地内とは思えぬパーティーホール。
紳士淑女と言う言葉はあえて控えるが、立食パーティーにざわめく飾りマスクで目鼻を隠した正装の男女が、
開幕とともにほうっと声を上げた。
正面ステージ上には、ドレス姿の三人の美少女が拘束されていた。
「どうです、お嬢様?」
ステージ上で、マイクを入れる前に千草が木乃香に囁く。
「この監獄で好き勝手やってるのもこれがあるからや。
あれみーんなこの世界のお偉いさんやで。ここの連中に汚れた仕事させて、
可愛いお人形用意させて自分らでおもちゃにしよう言う事や、ほんま腐ってますわ」
千草が鼻で笑うが、口にスポンジ入りのボール・ギャグを詰め込まれた木乃香は返答出来ない。
横一列に並んだ木乃香、ハルナ、のどかは、何れも床に立った二本のポールにテープで臑をぐるぐる巻きにされ、
がに股に近い状態で拘束されている。
両手首は前で束ねられて輪の直結した革の手錠でまとめられ、鎖で天井から吊されている。
そんな惨めな有様で、しかも顔は真っ赤に染まっているが、
中央で見事な黒髪をアップにまとめ、中央でベアトップの白いドレスを身にまとった木乃香、
深いVネックの水色のドレスのハルナ、少し大人し目のスリップタイプだがハーフカップのドレスののどか。
何れも、そのスカート丈と言いスリットの入り方胸の開き方娼婦ドレスと言うべきパーティードレス姿だが、
パーティーホールでおめかしをした美少女が異様な姿で拘束されている、
それも欲情を思わせる吐息も熱そうな真っ赤な顔で、と言うのはなかなかに刺激的な情景だった。
255G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 02:03:38 ID:Np0+q3J/
>>254
「さあさあ」
そして、その傍らで、やはり独特の着崩しをした和服姿の千草がマイクを握る。
「この天ヶ崎千草が手塩に掛けて調教した旧世界の三乙女、
特にこの中央の…」
ドレスの上から胸を掴まれ、木乃香は可愛らしい声を漏らす。
「コノエコノカはかの世界の王族に連なる由緒正しき姫君、
残る二人サオトメハルナミヤザキノドカもついこの間まで汚れも知らぬ夢見る瞳の粒ぞろい、
まずはその乙女散華をしばしお楽しみ下さい」

木乃香からも目を反らせない位置を初め、ホールの方々に設置されたモニターでは、
思い出したくもない現実、木乃香が初めてを散らされ、その上で大勢の男たちに凌辱の限りを尽くされた
あの夜の事があらゆる角度から映像化され見せ物にされていた。
そして、木乃香は、二人の親友の大切な初めてが、この監獄では権力者の部類に入る若い憲兵が
嘲笑の内に踏みにじるのを見せられると言う新たな苦しみを刻み込まれる事となる。
画面が切り替わり、くつろいだ休憩所の憲兵によって
床に敷いたマットに大の字に押さえ付けられたハルナの姿が映し出される。
力任せに服が剥ぎ取られ下着がむしり取られる。
「ケケケ、ガキのくせにいい乳してんなぁ」
ぐにぐにと乳房を掴まれ、画面の中のハルナは嫌悪に顔を歪める事しか出来ない。
「こっちもおう、ボーボー生えて、早速割らせてもらおーかむ
「…やだ…やだ、やだ………いぎっ…」
最初に、上官らしき髭の男が覆い被さる。
目を見張るハルナ鮮血の溢れる繋ぎ目が次々と映像化される。
木乃香がハルナに視線を向けると、ハルナは辛そうに顔を背けている。
映像では、ハルナがパクパクと口を動かしている間に、最初にのしかかった男は満足そうにハルナから離れる。
「ひっへっへっへ、ハルナの処女マ○にたっぷり出してやったぜ赤ちゃんの素をよぉ」
「…やだ…やだ、やだ………」
「さあー、こんな立派な体でよー、マ○コばっかじゃもったいねーよなぁ」
二人目は、引っ繰り返したハルナの尻を抱え、後ろから貫いた。
歯を食いしばるハルナの体が別の囚人に持ち上げられる。
「おーし、しっかり支えてろよー」
いつしか、ハルナの体は出来損ないのタ○タニ○クパロディの様に反らされ、
その欲望を吐き出すためだけに、使えそうな肉体に若い憲兵たちは一斉に群がった。
「あーあー、ぐっちょぐちょひっでぇなぁ」
「いやー、たまってたからなー、出したぜ出したぜ、またそのエロ乳で頼むぜー」
「…やだ…やだ、やだ………やだよう…やだ、やだ……」
どうとばかりにマットに放り出されたハルナの太股も擦り剥けた胸も血の混じった黄色っぽい液体で溢れ、
塗り潰された様に汚された顔を、僅かに目から溢れた滴が伝い落ちた。
256G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 02:04:48 ID:Np0+q3J/
>>255
両脇から腕を取られ、バリッと服を引き裂かれても下着をむしり取られても、
画面の中ののどかは震える事しか出来なかった。
「ぷりんて可愛いおっぱいしてんなー」
「ひへへへ、おっぱい柔らかいねー」
「こっちのお毛々の下は…
こりゃ、毎日いじくってる感じだなー、ほら、もうぬるぬるして来て」
ぐにぐにといじられながらの野卑な声に、画面の中でも外でものどかは下を向く事しか出来ない。
切り替わった画面の中でのどかはマットの上に押さえ付けられ、壊れそうな程に脚を開かされている。
「キキキ、こっちの準備出来てんぜー」
「いい感じにぐちょ濡れなー、いつでもオッケーか」
マットに押さえ付けられたのどかの前で、憲兵の一人が反り返ったものを剥き出しにする。
「あ、あああ…助けて…助けてネギせんせー助けて…」
「何言ってんだこいつー?」
「おらぁ、先つかえてんだよ」
「分かってるって」
「やだあっ!やだっ、いやあっ!!助けて、いやっ!…」
にわかに現実感を取り戻しもがき始めたのどかの動きも数人がかりで屈強の男が押さえ付けては話にならない。
「るせえっ!」
パンパーンと頬が張られ、唇の端から血を溢れさせたのどかの抵抗が止まる。
「んんっ!痛いっ!」
「ひへへへ、しっぽり濡れてぐにぐに締めてっからよぉ、すぐよくなる、すぐよくなるからよぉ」
最初の男が満足げに息を吐いてのどかから離れた。
「…ぶつぶつぶつぶつ……ネギせんせーネギせんせー……ぶつぶつ…」
マットに横たわるのどかは、下腹部からごぽごぽと赤く濁った粘液を吐き出しながら
前髪から覗く生気の無い目で横を向くばかりだった。
「惚けてんじゃねーぞ、面白くねーからなー」
バシャッとバケツの水が滴るままに、のどかはうつぶせにさせられ尻から二人目に貫かれた。
そして、その物静かな唇にも容赦なく男がねじ込まれる。
「ひっへっへ、結構可愛い顔してんなー、ほらー、かけるぞ、顔にかけるぞー」
のどかを見下ろしぐいぐいとのどかの喉にねじ込んでいた男が、
濡れた前髪をかき分けながら予告し、うめき声と共に実行した。
くりっと突き出され、男の下腹に打たれていたのどかの尻にも男が欲望を放つ感触が伝えられる。
のどかの掌が自分の顔に触れる。
「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ………………ネギせんせー汚れちゃったネギせんせー
ネギせんせー私汚れた私汚れちゃったきれいキレイなネギせんせー私汚い私汚れた…」
男たちはマットの上にのどかをひっくり返し、好き放題に開かれたばかりの聖域を汚し口を犯していたが、
ぐんにゃりとされるがままののどかへの行為はすぐにサディスティックにエスカレートしていく。
画面の中ののどかの悲鳴が響く。
何人かに凌辱された後、のどかはテーブルの上に座らされ、乗馬笞で打たれていた。
257G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 02:05:56 ID:Np0+q3J/
>>256
「えぐっ、えぐっ…
のどかの、のどかのオマ○コ見て下さい、のどかの、のどかのオマ○コ…
兵隊さんに、一杯一杯チ○ポぶち込んでもらって気持ちよかったです…
もっと、もっともっとのどかの腐れマ○コ可愛がって下さい…」
泣き伏すのどかに、笞は容赦なかった。
「えっ、えぐっ…あっ、ああっ、ああーーーーーー」
にやにやしながら全裸で大股開きで展開されたのどかのオナニーショーを見ていた男たちが、
のどかをうつぶせに押さえ付けテーブルの上で尻から貫き、押さえ付けられたのどかが顔を上げると
すぐさまにやにやとした笑いと共に唇にねじ込まれた。
「オチ○チン、オチ○チン下さい、のどかのオマ○コにオチンチン下さい、
のどかの腐れマ○コに一杯一杯ぶっといオチ○チンぶち込んで下さいいーーーーーー」

のどかが一晩でボロボロになるまで、腐った小権力者の休憩はダイジェストで、
腐った仮面パーティーの参加者に刺激的なショーとしての楽しみを与え、
ステージ上の三人の心をズタズタに傷つけ続けた。
だが、そんな心の痛みとは別のものが自分の体の奥からじわじわと沸き立つのを
「このド淫乱ども、自分の初体験にすっかり発情しくさって。
けど、そう簡単にはいかせまへんえ」
にいっと笑って言う千草の言葉に木乃香は我に返った。
三人は自覚せずにはおれない。信じがたい事に、押さえ付けられ、逞しいもので貫かれるあの情景、
今の自分と重ね、妄想し羨むおぞましい自分がいる事を。
「んっ、んんっ…」
千草は、二枚貝の中からクリームを指に乗せると、その指をハルナのドレスから胸元に差し込む。
それを両方の乳房に行うと、更に、短いスカートの中にもクリーム乗せた指を差し込んでいた。
同じ事はのどかにも行われ、そして、木乃香の番だった。
「クククク、ほらほら、効いてきましたえお嬢様。じわじわ効いて来る発情油全身馴染んでから
この強力なの一番効く所にすり込みますとなぁ、そらもう、誰が見てようと…」
両脇から、吊られた身をよじらせながらうめく二人の声を聞きながら、
にいっと笑う千草に木乃香は震えた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
258名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 02:54:28 ID:0LnvuQyx
鬼畜GJ!それにしてもギャラリーいませんなー
たまには上げるとかw

259名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 06:57:05 ID:Z/XMZ0uz
鬼・畜!!鬼・畜!!
260名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 16:43:50 ID:Pooqo4Lf
もうこうなったらスカトロいってみようw
261G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 17:36:34 ID:Np0+q3J/
ちょっと細切れ投下させてもらいます。

>>257

「ぷはっ」
千草がハルナの口からボール・ギャグを外した。
「ちち、千草さん、千草様っ」
「はいな」
「お、お願い、お願いなんとかして、これなんとかして…」
ハルナは熱く息を吐きながら懇願した。
「何をどうせい言うんですかいな?」
「お願い、お願い、オマ○コ、オマ○コかゆいのオマ○コ、
お願いです、お願いです千草様、
千草様ハルナのオマ○コハルナの腐れマ○コぐちょぐちょに引っ掻いて下さいお願いお願い…」
「ええか」
千草は、ステージに現れた洋風狐面の女性スタッフの手を借りて、
手錠を外すと天井から鎖で吊された横棒をハルナに握らせた。
「ええか、これ握ってるんや、手ぇ離したらお仕置き、ですえ」

歪んだ眉根、熱い吐息の途切れぬ唇の端から溢れるヨダレはみ出す舌の動き、
玉の汗が浮かぶ肌はピンク色に染まり、形のいい胸の膨らみを包むドレスの布地はピンとその頂きで尖って、
汗を吸った薄い布地が時々照らされる照明も相まって裸同然にすら見せる。
汗を吸い光の加減で簡単に黒いものすら透けるスカートはくねくねと誘う様に動き続け、
床にはぽたぽたと音を立てて熱い蜜が滴り続ける。
無数のスパイゴーレムが、会場中のモニターに、三人の美少女の苦悶と痴態を余す所なく映し出す。
狐面の女性スタッフたちが、ドレスからはみ出した三人の胸の膨らみや太股にさわさわと羽を這わせる。
その旅に、美少女は喉から声を漏らし、顎を反らせる。
ゴーレムがライトを点灯してスカートの下から撮影し、
てらてらと幾筋も濡れ光る太股が付け根近くまでモニターに映し出される。
その姿は皆、三人の正面で視界に入る大型モニターにも映し出されているが、
もはやそれに恥じらう余裕は無かった。
262G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 17:37:41 ID:Np0+q3J/
>>261
「さあ、もう降参ですかお嬢様?」
千草が、クククと喉を鳴らして木乃香に囁く。
「はあ、はあっ…うちの、うちのオソソ、オソソ熱い、痒い…お願い、お願い…」
「ええですか、十秒手ぇ離したらお仕置きですえ、分かってますなぁ」
「ひゃうっ」
胸を掴まれた木乃香が悲鳴と共に右手を離し、辛うじて左手でバーを握り体重を支える。
「さぁさ、頑張る乙女に特別サービス」
三人の右の耳にイヤホンが差し込まれ、正面の大型モニターでイヤホン音声と連動した
ファックファックファック絶頂シーンエンドレスの無修正ハードコアポルノの上映会が開始される。
「う、うち、うちも…」
「あううー、わ、私も、私もぉ…」
「欲しい、あれ欲しい、チ○チン欲しい…」
熱に浮かされた様な言葉がマイクで拾われ、更に会場の嘲笑と欲情を誘う。
「おおっ」
スタッフがぽろんと三人の乳房を剥き出しにし、
些かボリュームにばらつきはあるが、モニターに大写しされたぷるんと張りのある膨らみに会場から声が上がる。
スタッフたちは、その弾む様な膨らみを、じれったいくらいやわやわと揉み始める。
「たまりまへんやろ、この人達なぁ、ここの特別技能警備隊のお嬢様たちや。
男でも女でもどんな昂ぶってても指一本で鎮めてみせます言うなぁ、
まあ、このマンモス刑務所やったら数足りんから滅多にお目にかかれん訳ですが」
千草が笑って言う横で、木乃香は唇の端を嘗める舌をなんとかしまい込むが、きゅっと乳首を摘まれて
ひゃっと声を上げぎゅっとバーを握る手に力を込める。
更に、観客が息を呑む中、そろそろと両端からスカートがまくり上げられる。
モニターに、三者三様のくさむらの下からぽたりぽたりと滴っているのが大写しにされた時には、
さすがに我を忘れかけた三人も顔を背けた。
263G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/18(月) 17:38:58 ID:Np0+q3J/
>>262
「ひゃあっ!」
ピンと突き出した乳首の上をつーっと鋸を挽く様に羽で撫でられ、更に、二人がかりで
さわさわとさすられていた太股の更にその上、
ぽっちり突き出した一番敏感な所を羽の縁で走られたハルナが悲鳴と共に床のクッションに尻餅を着いた。
「うううっ、あううっ、あおおおっ!!」
立ち上がる腰の力も残されていなかったハルナが唸り声を上げて指で貪り始めた。
その獣じみた声に脳を貫かれたのどかと木乃香も次々と脱落し、
ごぼこぼとヨダレと共に溢れ出す、発情しきった牝の喘ぎ声三重奏と
間近にマイクを向けられた蜜をかき回す音が会場中に響き渡った。
「はーい、12番ビンゴー」
いつの間にか会場で始まっていたビンゴゲームの勝者たちがステージ上に上がる。
全裸で二本のポールに臑を拘束され、大股開きになっている正面に男たちに立たれながら、
三人はそんな事に一切お構いなしにしかも熱く潤んだ女の部分をそんな目の前でひたすら指でかき回すと言う
ハードな痴態をひたすら続けていたのだが、
彼らがズボンを下ろした事で、ようやく三人は顔を上げ、ギラギラと血走った眼差しをそちらに向けた。
「ほら、ちゃんとお願いしなはれ」
「ちょうだいっ!ちょうだい、私に、私にオチ○チンちょうだい、
おっぱいでもお口でもなんでもするからあーーーーっ」
「うちの、うちのオソソ、うちのオソソにぶっといの、ぶっといヘノコうちにいぃいーーーーーっ」
「私、私に下さい、私に、私にオチ○チン、私のオマ○コにオチ○チン、お願い入れて下さいっ」
ひたすら手を動かしながらひたすら浅ましく切羽詰まって絶叫する三人、
先ほどまでの苦悶の美少女ぶりからの豹変も又、会場にはいい刺激だった。
「んっ、ぐぷっ、んんっ、んんんっ」
三人は、横に立った男が剥き出しにいた熱い肉でぴたぴたと頬を叩かれると、
迷う事なくそれを口に含み、唇の隙間からヨダレを垂れ流しながら音を立てて貪り出した。
「んんんーーーーーーー……………」
別の男が、木乃香の脚を拘束するポールの間に立ち、ぐいと腰を使ってぬかるみ切った所に押し入ると、
木乃香は白目を剥いてごぷっごぷっと口から白い液体を溢れさせた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
264名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 18:35:35 ID:Pooqo4Lf
ハァハァ出ちゃう、今日のちゃHのネタ( ̄ー ̄)
265名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 19:04:02 ID:L/MmYEJs
テスト
266名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 21:31:31 ID:VnJAWb+i
保守
267名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 01:38:22 ID:uj2Bp4wL
期待アゲ!
早く!続き続き!
読みたい!続き読みたい!
鬼畜マチだぜ!
268G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/24(日) 22:55:12 ID:/Lq6YbUL
結構お久しぶりになりました、すいません。
では、今回の投下、入ります。

>>263

「さーさ、一番落下のデカチチハルナ、罰ゲームのパペットショーですえー」
後ろにタキシード+銀仮面の者を伴い、全裸のハルナがぎくしゃくと会場を進む。
不意に、ハルナの体が放り投げられた様に飛び上がり、テーブルの上に尻を下に大の字に落下する。
「あっ、いっ、がっ、いたっ、マジ痛いってああああっ!!」
テーブルから若干空中浮遊した仰向けのハルナの体がギシギシと反り返り、大の字になった両腕両脚も
両手で足首を掴む様な形で反らされ、ハルナの口と関節が悲鳴を上げる。
「どうや?真祖サマには遠く及びまへんけどなぁ、人の十人や二十人思うがままのドールマスターや」
ハルナの横で千草が囁いた。
「さー、お仕置きショーやお仕置きショーですえー♪」
悲鳴を上げる関節の激痛にハルナの目と口から涙とヨダレがテーブルに滴るのも観客には一興。
そうやって限界まで開かれた太股の奥に二本のスプーンとペンライトが見えない手で掴まれている様に飛翔し、
奥の肉をこじ開けるスプーンと隅々まで照らすライトが
覗き込む観客の嘲笑を呼び激痛と恥辱がハルナの脳を支配する。
「ここからがお仕置き本番ですえ」
「…!?」
ふわふわと飛来した大型の目玉クリップに右の乳首を挟まれた時には、
ハルナの口はパクパク動くだけで声にもならなかった。
「いだいっ!」
だが、左を挟まれ、ようやく声が追い付く。
「いだ…ひっ、ひぎっ…いいいいっ!!」
次々と浮遊するクリップは、ライトで照らされている奥にも容赦なく襲来する。
二枚のヒダに食い付いたクリップはそれぞれ逆方向に糸を引かれて
ぬめぬめとした肉がより大きく照明に晒され、
その上、最も敏感な突起が強力なバネで挟み込まれた時には、
ハルナは悲鳴と共に体が若干浮いているテーブルにじょぼじょぼと音を響かせて首を折っていた。
「いっ、いだ、いだっ…」
「全く、この犬しつけがなってまへんでえろうすいまへんなぁ」
クスクス笑いと共に小水に染まったテーブルクロスが交換される。
「しかもまぁ、変態の淫乱ですさかいほら、こんなされてもう奥からぬるぬる溢れて来てますえ」
スパイゴーレムが撮影した、無惨に飾り付けられたドアップが別のスパイゴーレムに送信され
送信された映像がハルナの真ん前で見せつけられハルナは首を横に振る。
「ほーら、刺激的なのが好きなんやなハルナはー、子袋からやらしい汁がとろとろしてますえー」
269G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/24(日) 22:56:19 ID:/Lq6YbUL
>>268

「ひっ!いやっ、いやっ!…」
「大技空中浮遊、おおーきな拍手ー!!」
会場の中央近くに作られた鉄の檻、ハルナの体は何メートルあるかと言うその鉄格子の壁を飛び越えていた。
ぷつんと、不意に体の自由が取り戻され、ハルナの体は真ん中のクッションに落下する。
「ハフッ、ハウッ、ハウッ!!」
「やあああーーーーーー…」
「淫乱バカ娘vs発情人獣退去襲来の白黒ショー、さあさ見てって下さいな」

「はっ、あっ、ああ…」
「あうっ…ひっ!あっ…」
木乃香とのどかは、テーブルに拘束されていた。
テーブル自体が魔物なのか、にょろにょろと触手が伸びており、両腕を後ろ手に縛られ、
大股開きに座らされた二人の腕や脚に絡み付いた触手は鉄の様に硬直している。
ドレスを腹まで下ろされまくり上げられほとんど全裸の二人、
まだ媚薬の余韻が残っている二人を観客が容赦なく弄ぶ。
「ひっ、ひひっ、ひいっ」
「あっ、いっ、はああ…」
声が伸び始めた所で、側に着いた特技隊員がパチンと指を鳴らし、次と交代する。
別の来客たちが、にやにや笑いながら、再びオリーブ油を筆にすくう。
ぽっちりと盛り上がった桃色の乳首を筆が撫で周り、美少女の喉が鳴り始めた辺りで、
別の客の筆がスカートの下の、もっと敏感な突起の周囲を這い回り始める。
「は、あんっ」
木乃香の色っぽい声が嘲笑を誘う。客の一人が、銀盆からキュウリを抜いて木乃香の女の肉に埋めていた。
「はううっ」
張りのあるソーセージを差し込まれたのどかの声がそれに続いた。
じゅっ、じゅっと食材に練られる蜜の音、ぺちゃぺちゃと油と女の蜜が嘗める様な筆の音が周囲に響き、
そこに二人の美少女が奏でる悩ましい声が被さる。
「は、はああっ、うちっ、あ、お願いぃ…」
「あうっ、あううう…」
特技隊員がパチンと指を鳴らし、美少女二人はテーブルの上で荒い息を吐きながら
潤んだ瞳で恨みっぽい眼差しを向け、周囲の嘲笑に自分が何を求めていたのかに気付き顔を伏せる。
だが、新たなざわめきがそんな事を忘れさせる。

寸前の所で何度も何度もじりじりと繰り返された木乃香とのどかは、
触手を解かれた時、くたっとテーブルに両手を着いて荒い息を吐いた。
そして、二人はドレスだけを直され、おぼつかない足取りのまま中央近くのステージに引き立てられる。
その時、二人を後ろ手に縛って引き立てるスタッフは二人に何かを囁く。
縄を解かれ、ちょっとおしゃれをしたドレス姿で、ステージの上にすっくと立った二人の美少女が
目を閉じ、唇を重ねる姿はそれでも背徳的で言葉を失わせるぐらいの絵になった。
二人は、もどかしそうにドレスから腕を抜き、ぷるんと剥き出しにした初々しい乳房を重ね押し潰しながら、
熱く唇を交え、舌を絡めた姿でゆっくりとステージに腰を下ろす。
270G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/24(日) 22:57:31 ID:/Lq6YbUL
>>269
二人は、もぞもぞと脚からドレスを脱ぎ、可愛らしいお尻や健康的な太股も丸出しに、
ステージ上で丸裸になった。
ステージの周辺には、上から見て半円形、
ついでに言えば向かい合ったのどかの左手木乃香の右手にに観客が集まり、
反対側には得体の知れない何者かがいた。
それは、長いマントで全身を覆い、顔にはすっぽり袋を被せられた小柄な恐らく人間、
その後ろには一癖ありそうな中年男。
「あっ、このかっ」
「のどか、あっ…」
ステージ上では、向かい合った二人が、その白い手を互いの聖処に差し込みまさぐり始めていた。
二人の美少女が共に眉根を寄せ、透き通った声で喘ぎながら親友の秘め処をまさぐり、
次第に周囲にもくちゅくちゅと熱い音が響き始める。
「いっ、いいっ、のどか、気持ち、いいっ」
「このか、私も、私も、このかの指、気持ちいいよこのかっ…」
二人はより接近し、唇を貪り、熱く膨らんだ胸を押し付け合いながら細かに指を動かし続ける。
そして、いつしか、互いのもっとも敏感な部分を、ぬちゃっと直接触れ合わせていた。
そこに、マント袋がステージに上がる。
後ろの男がマントと袋を引きはがすと、全裸の少年がきょろきょろと落ち着かずに周囲を見回していた。
少年は全身褐色の肌、ネギより少し年上なくらいの男の子で、既にその下半身は肌と同じ色の茎から
鮮やかな色を僅かに覗かせてピンと反り返っていた。
後ろの男が、おろおろした感じの少年の手を掴み、反り返ったものを自分で握らせる。
「あっ、ああっ、の、のどか、のどかのオマメ、のどかのオマメうちのにっ」
「このか、気持ちいい、いいの、このかの気持ちいいのっ!!」
「ハッ、ハアッ、ハアアアッ!!」
全てを剥き出しに、互いの急所を委ねた二人の美少女がピンと全身を反らしてステージに脱力し、
その横から、悲鳴の様な声と共に、粘っこい号砲、と、言うよりピストルが解き放たれる。
のどかと木乃香は、やっと気が付いたかの様に、唇の端からヨダレを一筋垂らしながら
腰を抜かす少年に視線を向けた。
「どうや?なかなか可愛いでっしゃろ」
ステージ上で、千草が二人に囁く。
「海軍がな、異国の奴隷密輸船を摘発して、その時書類上は海の藻屑になって、
そのままあの御用商人の奴隷商人にこっそり流されたのがあの坊んや。
これからどこぞの金持ちのペットになるも兵隊や強制労働で死にに行くのもここでの芸次第やからな」
少年の背中が奴隷商人にドンと押され、ふらふらとのどかの近くに座り込む。
少年は落ち着かない表情できょろきょろ辺りを見回していたが、やにわにのどかの乳房に吸い付いた。
勢い余って押し倒される形となったのどかは、それでも乳房に吸い付き吸い立てる少年を見る内に、
ネギに同じ事をされた時の事を思い出す。
あれはちょっとした事故、服の上から、随分昔の様な気がする。
もうすっかり汚れた自分には、今この有様が相応しい。
「アウウッ!」
いつの間にかお腹に当たっていた熱いものをのどかが掴むと、
その途端に胸から腹に熱い液体が降りかかるのが分かった。
271G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/24(日) 22:58:38 ID:/Lq6YbUL
>>270
「大丈夫やえ」
「ハウッ!」
しゅんと座り込む少年を前に、木乃香は黒髪をかき分けながら、
細い太股の間に引っ込んだ柔らかなものを口に含んだ。
「んっ、んんっ…ぷはっ…元気やなぁ、すぐ又元気にしたげるさかいな」
どうやら言葉が分からないらしくても、その表現は余りにもストレートだった。
木乃香の顔面に飛び散ったのを恥じ入る暇も与えず、木乃香はへたり込もうとする前にパックリくわえ込み、
反り返ったものを口から吐き出すと、そのまま彼の前に座り込み自ら貫いた。
「んっ、んんっ…ええ、ええよ、硬い、いいっ…」
「アッ、アアッ」
「このか、あ、あうう…」
正面で黒髪を乱しぷるぷると可愛らしい膨らみを揺らしながら上下に動く木乃香の裸体を
少年は呆然と見るしかない。
それを見ながら、のどかの手もいつしか自分の潤った所をまさぐり始めている。
「あっ、はあっ、ああっ」
「ア、アー」
呆然と見ているしかなかった少年は、今夜初めて体験した、何度目かの過去最高の快感が貫くのを
ただ呆然と感じるままにしているしかなかった。
「良かったえー坊ん」
ぎゅーっと抱き締められ、弾力のある膨らみに埋もれた褐色の頬にかあっと赤いものが上る。
「ほら、あっちにお姉ちゃんお待ちかねや」
「このかー、ぼくー、私の番だよー」
熱に浮かされた様な声を出したのどかは、彼自身とこのかのがべっとり溢れた所を口で清め、奮い立たせる。
前髪の間から上目遣いに見られた時、少年はどきりと胸の中に何かを覚えた。
のどかは押し倒され、ちゅうちゅうと胸を吸われるままにしていたが、
彼がもぞもぞと自分の持て余した硬さを手づかみにし始めると少し距離を取った。
「ここ、分かる?ここ」
ステージに横たわったのどかは、自分が誰の前で何処に指さしているのか、もはや考える力も無かった。
「あうっ!」
「アウッ!」
一気に貫かれ、のどかの白い裸体の上で、まだ華奢な作りの色黒の肉体がせっせと動き続けるのを
観客も木乃香も欲情の眼差しで見守っていた。
「いっ、いいっ、いいよっ!」
「アッ、イッ、アアイイッ!!」
のどかの上にぐったりと被さった少年は、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴと言う気配にハッとした。
「ヒッ!?」
少年がハッと振り返ると、この二人よりもはるかに立派な胸をした全裸の少女が
じゅるりと腕で口を拭っていた。
「きてますなー、改良型の人獣の発情臭は半端やないですからなー、
これ、干涸らびるまで離してくれまへんえー。
それに、お嬢さんたちもまだまだ物足りん言う目ぇしてますしなー」
272G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/24(日) 22:59:44 ID:/Lq6YbUL
>>271

「ひっ!」
ステージに真っ白な灰になった少年を残し、全裸のまま大量の触手で持ち上げられ、
その触手でぺろんと大事なところを嘗められては、さすが大概の事に慣れた木乃香も震えを抑えられない。
だが、その身の異変に気付くのには時間は掛からなかった。
「どうです?淫乱ショー特化型ケルベラス・クロス・イータのお味は?」
床に仰向けの姿勢でぎしぎしと関節を軋ませて大の字に全身を広げられ、
そんな恥ずかしい格好で会場を引き回され触手で弄ばれる木乃香に千草が嘲笑する。
「このバケモンの粘液自体強烈な媚薬成分満載ですさかい。特に…」
「んっ、んー…」
「そうそう、先端からどっぷり溢れるのは効き目十倍増し言いましてなぁ…」
仰向けの姿勢で空中に持ち上げられ、黒髪をぞろりと垂らしながら
触手をねじ込まれた口から黄色っぽい大量の粘液を溢れさせ、
触手から更に伸びる指二本分程の幅のヘラ状の触手で乳首や黒い草むらの下をぺろぺろ撫でられ
悶絶しそうな声を上げる木乃香の横で、千草はキャハハハと笑い声を立てた。
「んんっ!」
止めの様に、指の円程も太さのある触手が、ぬらぬらと粘液にまみれてズン、と突き入れられた。
「いいお顔ですなーお嬢様、そうでっしゃろそうでっしゃろ、太さと言い硬さもまたたまらんいいますえー、ほほれ、いいお顔いいお顔やー」
「んんっ!ぷはっ、はっ、はあっ、いいっ、いいのっ、いいのこれいいのオソソいいのうちオソソ気持ちええの
ええのええのんオソソオソソええのおぉおーーーーーーー」
触手に持ち上げられた空中から、ビクンビクンと痙攣し粘液と共に唇から下にヨダレを垂れ流す木乃香の姿が
肉眼とスパイゴーレム映像で余す所無く会場に晒され、
全身ぬるぬると濡れ光らせた木乃香の裸体が、調教の行き届いたケルベラス・クロス・イータの手で
ケガをしない程度にどちゃりと会場に放り出された。
「さぁさ、パーティーも芸も出尽くした頃合いですよって、問答無用さぁさやったりーなやったりーなあっ!!」
既に、ハルナとのどかは四つん這いにされ、上も下も口を男に貫かれ両手に握らされて
全身生臭くぬらつき光らせながらうめいている。
「あーっ、あーっ、ああーっ…」
「おおっ」
一足遅れてズボンを下ろした男たちに囲まれた木乃香だったが、
いつしか、テーブルの上に横たわった男の上に跨り、欲情の声も隠さず腰を振り立てていた。
黒髪を乱して飛び跳ねながら、その口に近づくものも掌に近づくものも次々と包み込み、
ひたすら音を立てて男を貪り、男の全てを飲み干そうと言う勢いで全身を動かし続ける。
「はっ、あっ、あぅああーーーーーーー」
木乃香の両手の中から顔面に熱い液体が飛び、ごくんと喉が鳴り腰の下からも痙攣が伝わる。
髪をかき分け一度ふーっと息を吐いた木乃香だったが、伏せていた顔を上げると、
取り囲む期待に膨らみきった男たちに、にっこりとこの上なく色っぽい笑みを向けた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
273名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 18:20:28 ID:/oW2s3zx
お前才能ないな
274名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 18:26:33 ID:m5L1RQx8
エロくなったな
毎晩静めてあげる、せっちゃんとかネギが大変そうだ
275名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 06:07:44 ID:JBqH9hYG
これをどうやって終わらせるか楽しみだ
276名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 13:25:09 ID:d91eb2gN
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://hostconfig.org/2ch/01_info.html
277G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/28(木) 03:00:43 ID:clgfYaBB
では、今回の投下、入ります。

>>272

途中から記憶も何もぐちゃぐちゃになっていた木乃香は、身にまとうものもなく、
周りみんな見張りも来客もことごとく轟沈している会場を当てもなくふらりと抜け出した。
廊下を歩く木乃香は声を聞いた。
それは、近くで軽く開いたドアの向こうから聞こえて来た。
木乃香は何となくその中を覗き込む。
部屋はちょっとした会議室の様で、千草と軍人たちがワイングラス片手に談笑していた。
「この子らか?」
千草が視線を向けた先には、二十歳前ぐらいの青年が三人、軍服姿で立っていた。
「ああ、学校でもトップクラスのエリートだ、卒業して一線に出る前に色々覚えておかないとな」
年かさの軍人がニヤッと笑う。
「そうですか、何れはお偉いさん、立派なもんですなぁ」
グラスを置いて、三人の前にふらりと立った千草が跪きながら言う。
形状記憶合金としか思えない着崩し和服姿の千草を前に、三人はそれぞれ視線を別に向けようとしながら、
事前にある程度聞かされていた期待は到底隠しきれない。
「ククク、こっちもまあ立派なモンで」
中央の青年のズボンと下着を下ろし、ビンと飛び跳ねる前で千草が言う。
「うわっ!」
千草が熱い幹に唇を寄せた瞬間、中央の青年は声を上げ、噴き出した液体が千草の顔に勢いよく飛び散った。
「ふふふ、元気元気」
「う、うう…」
じゅぷじゅぷと口に含みながら千草は色っぽく笑う。
「こう言うのはいかがですか士官様」
半ば崩れた襟元からぽろりと豊満な双つの膨らみが溢れ、既に硬さを取り戻し唾液に濡れ光ったものが
柔らかな膨らみに挟み込まれる。
「うっ、ううっ…」
千草が上下に摺り立てるのを、両脇の二人の青年軍人もヨダレが出そうな表情で見ている。
「ほら、あんさんらも支度しぃな。待ってても当たりまへんえ」
途端に、カチャカチャと慌ただしい音が響き出す。
「ほらほら、みんな立派なヘノコビンビンなって…んんっ…」
「おおっ…」
千草が左手の青年のを口に含み、次の瞬間根元まで吸い付きながらゴクリと喉を鳴らす。
握った右手から溢れた先端からも千草の頬に熱い液体が勢いよく降り注ぐ。
「坊んたち、少しは落ち着きましたかえ?」
ぺろりと唇に舌を這わせながら千草がにっと笑みを浮かべた。

「開始ーっ!」
号令と共に、千草が中央に仰向けに横たわる大きなテーブルの上に青年の一人が乗る。
青年は、にやっと笑う千草の前に少しの間呆然と立っていたが、やにわに両手で千草の胸を鷲掴みにした。
278G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/28(木) 03:01:49 ID:clgfYaBB
>>277
「おっ、おおっ、若いモンは荒々しい事」
乱暴にこね回していた青年は、がばっと乳首に吸い付き、それから顔を埋め頬ずりする。
「くくく、これが恋しいか?いいんやえ、こう言う時ぐらい思い切りお乳甘えなはれ」
しばしその言葉に甘えていた青年は、下の方が辛くなったらしく、和服を押し開いて
千草の下半身に顔を移す。
「そう、そこ、そこや、その逞しいの思い切り押し込むんや」
「は、はい」
言葉通りに実行した青年は、うめき声と共にぎゅっと千草を抱き締める。
豊満な弾力ながら、意外に華奢な抱き心地でもあった。
「んっ、んんんっ…」
だが、人心地つくや、千草はその青年をテーブルに仰向けに寝かせ、
自らの口で彼の急所を清め始めた。
「さすがやなぁ、あれだけ出したんにもう元気になって」
そこに覆い被さった顔ににいっと笑みが浮かぶ。
そのまま、千草は青年の腰に跨り唸り声を上げて自ら貫いた。
「ほらほら、坊んらも、見てないで来たっていいんやで」
そうしてテーブルに乗った残り二人も、千草がその手と口で散々に翻弄し欲望を弾き出す。
「んっ、んんっ、んっ…」
千草が、既に飲み干した後にまだ口に含んだものを口全体で刺激する。
その間に、テーブルに仰向けになった男が千草の腰の下で欲望を解き放ち最後の痙攣を伝える。
じゅぽんと口から抜いた千草は、そのまま唾液に濡れ光り硬直を取り戻したものに尻を向け、待つ。
「おっ、お…」
千草の背後で、どっしりとした腰を抱えた青年は豊かな尻に叩き付ける音を響かせ貫いた。
うめき声を上げた千草は、ぺろりと唇を嘗め、目の前に現れた新たな男を口にした。
「んっ、んんっ、ん…」
千草は、逞しい男に塞がれた口から声を漏らしながら、三人目の男を手掴みにしていた。
パン、パンと勢いよく千草の尻に叩き付けていた青年の動きが止まり、彼はうめき声を上げて目を閉じた。

「ようけまぁ、ため込んだもんや。ようよう悪い遊びも出来んように行き届いてんですやろなぁ」
先ほどまでテーブルの上に四つん這いになり、
上と下の口に何度もねじ込まれながら獣じみた声を響かせていた千草が、ぬるりと濡れた後れ毛を分けて言う。
その周囲には、三人の若者が最早全裸になって伸びていた。
「どうだった?」
「堪能させてもらいましたわ」
「まだまだ若造に負けはせんぞ」
「ほな、先にお風呂使わせていただきますわ、これでお相手失礼ですさかいな」
「うむ、すぐ行くからな」
それを見ていた木乃香は、ふらりと会場に引き返す。

深夜、雑居房のベッドに横たわる千草は、もそもそとした気配に気が付いた。
「な、何してるんや?」
気が付くと、そこには木乃香がいた。
279G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/28(木) 03:02:57 ID:clgfYaBB
>>278
「千草様、将校様たちのご接待、お疲れ様でした」
木乃香は、はんなりとした口調で丁重に言った。
「何や、見とったんか。ま、一応囚人やしな。あれぐらいの事はせなあかん言う事や」
ふんと鼻を鳴らした千草は、次の瞬間目を見張った。
「ん、んんっ…」
唇を奪われ、舌の侵入を許した千草の頭脳は、即座に噛み切るべきと判断していた。
それが、彼女の実戦経験だった。
だが、出来なかった。目の前の木乃香の睫が、何より、口の中を暴れながらしっとりと絡み付く感触が
それをさせなかった。
「んっ、んんー…」
木乃香の顔を両手で挟み、力ずくで引き離した千草は、はーはー息を吐いていた。
「な、何を…」
目をしばたたせる千草の前で、木乃香はにっこりと笑みを浮かべていた。
そして、もう一度、静かに唇を重ねる。
間近で見た木乃香の瞳から漏れる妖しい輝きに、千草は言葉を失った。
「ち、ちょっ…」
その間に、木乃香は寝間着代わりのお仕着せの前を開いていた。
「大きいお乳、このお乳、男はん喜ぶんやなぁ」
すりすりと頬摺りしながら木乃香が言う。
「な、何してん…んんっ…」
頼りないぐらいにふわふわと千草の膨らみを揉む手つきに、はんなりと刺激された千草が思わず声を漏らした。
「ああっ」
「ん、んんっ」
千草の乳首に吸い付いた木乃香は、千草の喘ぎを聞きながら無邪気な表情でそれを吸う。
「やっぱり、千草はんもお乳気持ちいいんやなぁ」
「なっ…つっ…」
木乃香の手はためらいなく裾を割っていた。
「千草さん、千草さん綺麗、すごく綺麗、ここも…」
「やっ、やめぇ…そこ…はうっ…」
「オマメこんな熱うなって、とろとろ溢れてやらしいなぁ」
「いい加減に…ひっ!…」
文字通り急所を掴まれた事に今更気付いた自分の間抜けさ加減を千草は痛感した。
信じられないと思いながらも、痛みとは別の意味で連続して頭の中が真っ白になった。
その間に、木乃香は千草の裾を割りながら、豊かな黒髪をかき分けてそこに顔を突っ込み、
それと共に千草が本格的な悶絶を開始した。

「こっ、これはっ…」
情報を得て監獄に踏み込んだ高畑、ドネット、真名は、その異様な状況に言葉を失った。
囚人も看守も兵士も、そのことごとくが至福の笑みを浮かべながら真っ白な灰となって燃え尽きていたからだ。
「おいっ」
先に進んだ真名が、扉の開いた雑居房のベッドに上っていた。
「彼女は?」
ドネットが尋ねる。
280G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/28(木) 03:04:05 ID:clgfYaBB
>>279
「恐らく、天ヶ崎千草。直接ではないが戦った事がある」
「…えへらえへらえへら…」
「一体、何があったんだ…」
丸裸のボロ雑巾と化した千草を前に高畑が息を呑む。

「馬鹿な奴らだ」
後に報せを受けたエヴァは鼻で笑った。
「昔から連中の存在意義は高値で血筋を売りつける事、
その血筋を時々の権力と結びつき生き残るために連綿と磨かれて来た術の数々、
今でこそ直接修めるものではなくなっているが、ありとあらゆる習慣に染み付いている。
その上あの素質だ、そこらの馬鹿が手を出してどうにか出来るものか」

魔法世界、とある宿場町。
「そこのお人」
旅の商人が、フードを被ったローブの少女に声を掛けられた。
「うち、今夜泊まる所あらへんね…」
商人は、フードから覗く艶やかな黒髪と、その瞳が放つ妖しい光に取り込まれていた。

「あっ、ああっ、あっ…」
その夜には、バスルームで既にたっぷりと極楽を味わった商人が仰向けに横たわるベッドの上で、
華奢な程の少女の白い裸体が、商人の腹の上で男をくわえ込み軋みを上げていた。
彼は、過去の旅の中でかつてない極上の体験をしていた。
抱き締めたら折れそうな程に脆さを感じさせながら、どん欲な程に男、快感を貪り
その白い裸体を時に激しく、時に優美に動かす。あらゆる仕草が男に快感を与える様に仕向けられ
豊かな黒髪が跳ね得も言われぬ芳香すら満ちて来る。
「おおおっ」
「はああっ」
ピンと裸体を反らせ、自らの体の内に男の欲望を受け止めた少女、木乃香は
ぐったりと商人に覆い被さり、薄目を開けながら迷わず唇を捧げた。

早朝、木乃香は、精根尽き果ててベッドに伸びた商人を宿に残し、
もらうものはもらって街の通りを歩いていた。
だが、ちょっとした疲れに気を取られ、
気が付いた時にはピピピーッと言うホイッスルと共に制服の警察官に取り巻かれていた。
「ち、ちょっ、待ってえなっ、嫌あっ!!」

留置所で、木乃香は静かに時を待っていた。
異常な監獄に比べると近代的な、静かすぎる空間だった。
「テロリストに脱獄に違法売春…死刑やろな…」
ぽつりと口に出し、バッとその身を抱く。
「出ろ」
281G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/02/28(木) 03:05:15 ID:clgfYaBB
>>280

「アスナ?ネギ、君?」
連れて行かれた先には、見慣れた顔ぶれが揃っていた。
「よかったー、このかも助かったんだー」
「このか、お待たせ」
のどかとハルナもいる。
「これ、どう言う事なん?」
「このかさん、欠席裁判で奴隷身分の刑が確定して売りに出されていたんです。
それで、仕方がないから僕が全員買い取って、逃亡してたこのかさんだけ確保待ちだったんです」
「ファイトマネー全部ぶっ込んでねー、間に合って良かったわホント」
ネギの説明に朝倉が付け加える。
「お嬢様」
「せっちゃん?………………………………
うわああああーーーーーーーーーーん」

ガバッと木乃香は跳ね起きた。
周囲を見回す。森の中のキャンプ。ネギも明日菜もすぐ側で眠っている。
「そうや、うち、助かったんや」
木乃香ははあはあ息を切らせて呟いた。

べっとりと全身を濡らす汗に耐えられず、木乃香は近くの泉に足を向けていた。
生まれたままの姿になった木乃香を星明かりが照らす。
木乃香は泉の中に進み、ぴちゃっと水をすくう。
「…少し、お乳大きうなった?…」
木乃香は「男に揉まれて大きくなる」とクラスでの馬鹿話を思い出しぶるりと震える。
だが、その掌で胸を掴んだ時、既にピンと硬く尖った乳首からしびれる程の感触が伝わった。
そう、まだこんなお子ちゃまの胸を掴まれ乳首すら吸われ、その上…
「う、嘘や…」
下半身に伸びた手にぬちゃっとした感触が伝わり、木乃香は震える声で呟く。
男たちに女たちに取り囲まれ、嘲笑され、触られ、嘗められ貫かれ汚された。
「い、嫌や、嫌や、うち、助かったんや、嫌や、嫌やったのに…」
だが、その手は止まらなかった。刺激を求めてはみ出す熱く尖った肉に指向かうたびに全身が震え、
夜の泉にくちゅくちゅと嫌らしい音が響く。
「はああっ…」
左手はすっぽり収まる乳房をぎゅっと握り、もっと柔らかく刺激しようとする。
「んくっ、ん…」
ぎゅっと身を縮めた木乃香が、ハッとして振り返った。
目を見張り、呆然と突っ立っていた刹那の口元がふっと歪んだ。

今回はここまでです。続きは折を見て。
282名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 07:11:52 ID:nDqx/LcD
きゅ 急展開!我慢ならんへえ〜
続き続き!
283名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 09:47:10 ID:qBq/++fE
はやくーはやくー

可愛いよこのか可愛いよ
284名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 05:42:25 ID:t/IvxELP
ついにせっちゃん登場か。木乃香捕まったあたりから早く出てこないかと待ってたぜ
285名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 05:43:19 ID:t/IvxELP
うひぃ上げスマソorz
286名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 08:45:58 ID:G0nH5PLp

アニメ、ゲーム、漫画の表現の自由と、規制問題を議論しているスレです。

【表現規制】表現の自由は誰のモノ【85】
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1203605279/
287名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 12:34:18 ID:Xqnjz+xo
>>281
最高だぜ、アンタ!!
続き楽しみに待ってます!
288名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 22:24:37 ID:8tYSowQb
>>286
赤松先生はそういうの興味ないみたいだよ。
規制されたらその規制にそったもん描くってさ。
本人そう言ってた。
289名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 22:34:51 ID:FEop/e+G
>>284
全く同じこと思ってた
早くせっちゃんと絡ませて!!
290名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 10:11:15 ID:dQh2ak90
先生、ここ見てんのかな?
291名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 11:33:57 ID:N+xOLWJC
ん〜、さすがに本人は見てないんじゃないの。忙しいだろうし。
スタッフの人なら見たことあるかもしれないな。
292名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 14:36:37 ID:3u3L5nTv
先生ってなんの?
293名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 16:23:56 ID:hxhe1Wcw
赤松だろ。
294名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:59:11 ID:MLhQdsmy
>>292
お前は天然か?天然なのか(笑
295G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:34:24 ID:ynmX/lrB
間が空きましたが、最終回投下入ります。

>>281

「あっ、せっちゃん、あの、その…」
刹那は、狼狽する木乃香に構わずズカズカと接近する。その口元には何か不穏な笑みが浮かんでいた。
「あうっ」
気が付いた時には、木乃香は水音を立てて浅瀬にうつぶせに倒れ込んでいた。
「ひゃっ」
「おやおや、お乳が熱く膨らんで乳首までコリコリと」
簡単な合気で木乃香を転がした刹那は、後ろから木乃香の乳房を掴んでいた。
「いけませんなぁお嬢様、こんなにお体を火照らして、それほど檻の中での無礼講が楽しゅうございましたか」
「せっ、ちゃん?…ああっ」
「お嬢様のお乳、先っぽでこんなに硬く尖って、男はんに吸うてくれと言わんばかりですな」
「いやっ!せっちゃんそんな…はああっ」
「そんな、何ですか?その様な誘う様な声を上げられて、
随分色っぽく男を誘う事を覚えられた様ですね、お嬢様。ほら、ここも…」
「やっ、そっ、そこはっ…」
しんとした森の泉に隠し様もなく響き渡るくちゅくちゅと粘っこい音に、木乃香の顔に一度に血が昇る。
「これはこれは、これほどまでに恥ずかしい所をやらしいお汁で濡らしておいでとは、
それほどまでにお嬢様のお体は毎日毎夜刻み込まれた凌辱の味が忘れられずにおられましたか」
「ちっ、違う、違うん、違うんせっちゃん…はっ、はああっ!」
ぢゅっぢゅっと粘っこい音甲高い響きと共に、
木乃香を抱く左腕聖処を弄ぶ右手にビクビクと木乃香の生身の振動が伝えられる。
「せっ、せっちゃん…」
「体は正直ですなぁお嬢様。
口で体でいたぶられ弄ばれる事がこれほどまでにお感じになられますとは」
「ちっ、違うの、違うのせっちゃん」
「偽りを仰ってはいけませんなお嬢様、その様なお嬢様は…」
「ひゃっ」
パアンと、刹那の平手が木乃香の突き出された尻を打つ音が響く。
立て続けに響く。
「これはこれは」
その後で、真っ赤になった尻の割れ目の奥に指を差し込んだ刹那は、
そこからつーっと透明な糸を引き出して口元に笑みを浮かべる。
「お嬢様の貝の身はこの刹那めのお仕置きにすら熱い汁をとろとろされる、
これではお仕置きの意味がありませんな。
お尻をぶたれてオソソ濡らしてヒーヒー喜ばれるとはすっかり変態になられた」
「違う、ちがっ…」
「お戯れを言うはこの口ですか、お嬢様?」
随分昔に見かけた様な台詞と共に、ぬるりと湿った刹那の指が木乃香の口に差し込まれる。
296G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:35:29 ID:ynmX/lrB
>>295
「へっ、へっひゃん…」
「どうですお嬢様?これほどまでにお嬢様の淫乱なお体は荒々しいものを待ちこがれておいでなのですよ。
さあ、お嬢様、お得意の舌の技で、この刹那めも楽しませて下さいませ、
毎日毎日何人何十人もの下賤の男どの汚らしいものを慰め雄の液体を飲み干したと言う手練れのお口を」
「んっ、んんっ…」
「これは、たまりませんなお嬢様、指ですらこれほどなのですから、
お嬢様の熟練のお舌の技に掛かった男どもなど、到底堪える事など出来ますまいに」
「ぷはっ、もう、もう許してせっちゃん…」
「なりませんな、お嬢様」
いつの間にか、木乃香の体は仰向けの大の字に引っ繰り返されていた。
「許して…ああんっ」
「言っている側からこの様に悩ましいお声で、この刹那めをも誘惑なさるとははや」
大の字に開かれたその潤った肉の奥に指を差し込み、巧みな指の曲げ具合でツボを刺激した刹那が嘆息する。
「童の頃からお仕えして来たあの可愛らしく気高い近衛の姫君が、
この様に変態の色基○外の淫乱女にお育ちになられるとは、
なられたものは仕方がございません。
この桜咲刹那色餓鬼道の行き着くところまでお供いたしませぬ事にはお役目果たせませぬ。
アデアット」
「ヒッ!」
刹那の右手を見て、木乃香は本気で震え上がった。
「こ、殺す、殺すのせっちゃんうち殺すのっ!?」
「何を言っておいでなのですかお嬢様?」
「だ、だだ、だってそれ、うち、うちがお嬢様、
近衛家に相応しくない変態だから淫乱だからだからうち、うちの事…」
「そうですね、これでひと思いに殺して差し上げるのがお嬢様へのお慈悲…」
「ひいっ!」
狼狽する木乃香を前に刹那はにっこり笑い、十分潤った木乃香の女が匕首を鞘ごと呑み込んだ。
「ひゃっ!あんっ…」
「おやおや、泣いた烏が笑ろうておいでで」
「あんっ、せっ、せっちゃん…」
「いかがしましたお嬢様?」
「せっちゃん、せっちゃんそれ動かしてお願い動かして」
「こうですか?こうですかお嬢様?」
「あっ、ああん、い、意地悪、せっちゃんの意地悪ぅ…」
「わたくしは嘘は申しておりませんよお嬢様。
いかがですか?いかがですかお嬢様?刹那めの申した通りでございましょう?」
「はっ、はあっ、あんっ!
そう、ああっ、そうやっ、せっちゃん、せっちゃんうち死んでまうっ!
うち、うち変態なの淫乱なの色○地外なのメスイヌなのっ!
だから、だからせっちゃんもっとああああっ!!!」
297G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:36:37 ID:ynmX/lrB
>>296

浅瀬に半ば体をよじって横たわり、全裸のままひくひくと痙攣する木乃香を前に切なは愕然としていた。
「わ、私、私は、私は何と言う事を…」
がくっと膝を着いた刹那は、青い顔で頭を抱えうずくまった。
「えらい事してくれはりましたなぁ、刹那はん」
刹那がハッと振り返ると、そこには、ほっそりとした裸体を白く輝かせた木乃香がゆらりと立っていた。
「刹那はん、これ、どう言う事か、分かってはるのですやろなぁ?」
木乃香のぼうとしていながら雅な声音を前に、刹那はひたすらずぶ濡れになって浅瀬に土下座していた。
「もしこの事が一欠片でも伝わったら刹那はん、あんたは焼鳥一族一門首ありまへんえ物理的な意味で」
「お許しっ!どうか、どうかお許し下さいませっ!」
「脱ぎ」
「?」
「服を脱いでここに立ちなはれ言うてますのや。うちだけ裸ん坊にしとく気ぃか?」

「可愛ええなぁ」
生まれたままの身をよじる様にして手で胸と下腹部を隠し、真っ赤な顔で目の前に立つ刹那の姿に
木乃香がにっこり笑みを浮かべた。
「両手、頭の後ろで組むんや?」
目を閉じ、ぷるぷると震えながらも言われるままにする刹那を前に、
木乃香は柔らかな笑みを浮かべていた。
「綺麗やなぁ、せっちゃん綺麗やえ」
「そ、そんなお恥ずかしい、私など、鍛えているばかりでゴツゴツと女として
お嬢様のお美しさには遠く…」
「それがええんやんすっきりして。
でもせっちゃん、せっちゃんこそ、少しお乳大きゅうなったんと違う?」
「あっ、おおお嬢様、お戯れを…」
「くすくす、せっちゃんも感じるんやなぁ。
それにこっち、こっちもせっちゃんほんま可愛ええよせっちゃん」
「あうっ、お、お嬢様、どうかお戯れを、お許しを…」
刹那の臍から下に這った指が、肝心の裂け目の上、つるりとした感触を指先で弄ぶ木乃香は、
閉じた瞼に涙を浮かべて懇願する刹那の顔ににこにこ笑いながらヨダレすら溢れそうになった。
「ええやん、可愛くて。でも、ここは…ほらっ、ちゃんと今ここは感じてますなぁせっちゃんも」
「う、ううっ…お許し、お許し下さいお許し…ああっ…」
「ほらっ、ほらせっちゃん、こんなつるんてお子ちゃまみたいな可愛いのに、ちゃんと下は尖って溢れてる、
せっちゃんもやっぱりこのオマメ可愛がったりしてるん?」
「いえっ、わたくし、わたくしは決してその様な…」
「それ、うちへの当てつけか?」
「け、決してその様なっ!」
全裸のまま土下座した刹那の側を離れた木乃香は、手近な枝を折って戻って来た。
298G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:37:47 ID:ynmX/lrB
>>297
「あの無礼へのお仕置き、まだでしたなぁ」
「ひっ!んんんんんっ!!」
さすがに、多少は修羅場に慣れた刹那は、ぐっと歯を食いしばった。
「んっ、んっ、んんんんっ!!」
素人の恐ろしさで背中から尻まで真っ赤にみみず腫れを走らせ、
うつぶせのままぐったりとする刹那を前に、木乃香は全裸のまま、腕で額の汗を拭っていた。
「ふふふっ、せっちゃあん」
「ひあっ!」
「これは何?せっちゃん?」
刹那の尻からその奥に指を差し込んだ木乃香は、その指を刹那の前に差し出して透明な糸を引かせて見せた。
「あんなにぶたれてこんなんなるなんて、うちがヘンタイならせっちゃんド変態やなぁ」
「おっ、お許し下さいお嬢様っ!」
「なんも、謝る必要あらへんえ」
木乃香は、刹那の手を取ると、自分の秘め処に突っ込んだ。
「ほら、せっちゃんあんなにしたら、せっちゃんのあんな可愛ええ顔みたら、
それだけでうちもこんなんなってしもた」
「あっ、あ…」
静かに、二人の美少女の唇が重ねられた。
「さあ、せっちゃん」
「お嬢様…この刹那、生涯お仕え致します…」
妖しく輝く瞳で見下ろされた刹那は、跪いたままふらふらと木乃香の薄い黒しげみの下に唇を寄せた。
「あっ、あんっ、上手、上手やえせっちゃん。
あんな、あんな連中に汚されたの、せっちゃん綺麗なしてせっちゃんっ!」
「はいっ、お嬢様、お嬢様お美しい、お嬢様この刹那めがっ!」
「あっ、あああっ!!」
ぐったりと膝を崩した木乃香が、刹那の急所の潤いをその手で探る。
「はうっ!」
「せっちゃん、もう我慢出来ん?」
無邪気なまでににっこり笑う木乃香を前に、刹那は瞳を潤ませ真っ赤な顔でうんうん頷いていた。
「あっ、お嬢様っ、あっ…」
「いややっ、せっちゃん、せっちゃんお嬢様なんてっ」
「こっ、こ…このちゃん、このちゃんうち、うちこのちゃんのオマメうちのオマメに…」
「いいっ、うちも、せっちゃん可愛ええせっちゃんの声、せっちゃんのオマメ当たって、
こんな、こんなぐちゅぐちゅ、やらしいせっちゃん、やらしいせっちゃん可愛ええっ」
「このちゃん、このちゃんもやらしい、やらしくて可愛い、このちゃんああっ、ああああっ!!!」
「いっ、はあああっ、せっちゃん、せっちゃんせっちゃん…ああああっ!!!」
火照った肌を半ば水に浸し、はあはあ熱い息を吐く刹那が目を開くと、
目の前で木乃香が優しい笑みを浮かべていた。
木乃香が垂れる黒髪をかき分けて刹那に顔を近づけ、熱く頬を染めた二人の美少女が静かに唇を交えた。
299G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:42:56 ID:ynmX/lrB
>>298

「ああううっ!!」
木乃香は、右手で敏感に尖った肉を中心に下腹部の急所左手で乳房を掴み、
泉の浅瀬に立ったままビクビクと震えた。
「くうううっ…」
はあはあと荒い息を吐いた木乃香は、べっとりと濡れた右手を見て自己嫌悪に陥る。
「うち…何してる、何考えてんやろ…せっかく助かったのに…
そうや、あんなん悪い夢、悪い夢やったんや、そうや…」
木乃香がハッとして振り返ると、そこには刹那が呆然として立っていた。
「あっ、あ、ああっ、せっ、せっちゃん…」
「失礼致しましたっ!」
刹那が叫んでくるりと背を向ける。
「せっちゃん」
「み、見ておりません、自分は、自分は何も見て降りませんっ!」
「せっちゃんっ」
「わ、わたくしは何も見ておりません。
お嬢様、お嬢様は疲れておいでなのです、過酷な経験で心身共に疲れておいでなのですそれだけなのですっ」
「せっちゃんっ!」
ローブを身に着けた木乃香が、ズカズカと刹那の前に回った。
「うちを見て、ちゃんとっ!」
「お嬢様…私は…」
「うちは、こんなうちはもう要らんの?
昔通りやないうちはもう要らん汚れたうちはもう要らん言うのせっちゃん?
お嬢様お姫様みたいに綺麗やないうち、うちは要らない言うの?答えてせっちゃん!?」
「お嬢様…このちゃんっ!」
思わぬ大声と言葉に、詰め寄った木乃香が目を見開いた。
「誰がその様な…私は情けないですお嬢様…
ネギ先生アスナさんのどかさん夕映ハルナさん他の皆さんも、
そして憚りながらこの桜咲刹那、
私が一番、誰よりも、誰よりもお嬢様、このかお嬢様、このちゃんが無事だったと聞いて誰よりも、
このちゃんが助かった、生きてたと聞いてどれだけ嬉しかったか、どれだけ、私が…」
「ごめん、ごめんせっちゃんごめん」
首を振って泣き出した刹那を前に木乃香も涙を流す。
「いえ、いいんです。一番辛い目に遭ったのはお嬢様、このちゃんなんやから。
私こそ、肝心な時に何も出来ず、取り返しの付かない…」
木乃香が首を横に振る。
「でもこのちゃん、そんなうちやけど、せめてこの思いだけは信じてお願いこのちゃん…」
「分かった、分かったせっちゃん、せっちゃん信じる、うち、せっちゃんの事信じる、
ずっと、ずっとずっと大好きだったせっちゃんだもん」
「私もです、私も大好きなこのちゃんだから」
自然と、近寄り触れ合う唇を、刹那も拒まなかった。
300G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:48:07 ID:ynmX/lrB
>>299

「ネギせんせー」
キャンプでは、のどかとネギが向かい合って座っていた。
「のどかさん、僕も、男です。のどかさんの事、綺麗だとも思うし、
それに、ごにょごにょって思う時もあります。
のどかさんを怖がらせてしまうかも知れない。
のどかはゆっくり首を横に振った。
「ネギせんせー、ネギせんせーならいい。
ネギせんせー、私が本気で好きになった男の人だから、だから、信じられる」
「のどかさん」
「平和だねー、雨降って地固まる世はなべて事も無し、
私も腐ってないでとっとと男でも探すかなー」
泉から戻って来たハルナが、木陰で親友と抱き合うネギを眺めて呟いた。

「と、まあ、刹那さんのあんな事こんな事妄想に付き合ってたらこんなんなっちゃったんだけど」
メギャンッ
「嘘やっ!」
原稿を手にニヤッと笑うハルナの横で刹那が絶叫した。
「いやー、さすがだねー、愛だねー、
お嬢様はあくまで清く正しく美しく、私なんて完全に色物の引き立て役だもんねー」
口の前で両手を握りたじっと後じさりする木乃香を前に、刹那はガンッと響いて後を追った。
「ううう嘘ですからねお嬢様っ、この桜咲刹那決してその様な、
決してその様な、お嬢様に淫らがましい妄想など、その様なものを夜な夜な夜のお供に致しておる等と
根も葉もない火のない所に煙の立つ事を…」
「夜のお供って何?」
「はっ!?いやっ、そのっ、お嬢様の知る必要の無い事でしてそのっ」
「なー、せっちゃん夜な夜な夜のお供ってなにー?
なーせっちゃんなーなーせっちゃんなー?」
カラカラと笑うハルナの横に、本を掲げたのどかが土煙を上げて猛ダッシュして来ていた。

「これでいいのですか?」
木陰で、夕映がドネットに尋ねる。
「ええ、これで、仮に記憶の断片が漏れ出てもミス・ディレクションされます。
連邦政府は、あの監獄の事は魔法世界の恥であり旧世界との紛争要因にすらなりかねないとして、
物理的にも記憶的にも完全な隠蔽隠滅処置を行いました。
それが彼女たちのためでもあります。これからずっと抱えていくには辛すぎる、
不要のものですから」

−G・Pen上の逆襲・了−

ご愛読ありがとうございました。お約束は出来ませんがまた閃いたらお会いするかも知れませんので。
取りあえず今回はこれで失礼します。
301名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:56:22 ID:3/RHuL8f
初めてリアルタイム遭遇してしまった。せっちゃんの妄想オチにするとはw
ハードな作品だったが、みんながにこやかに終わってよかった。

他に職人もいない中こんな長編よく書き上げてくれたと思う。
またのお越しお待ちしてます!!
302名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 01:41:08 ID:huUOfQ+l
つまり今回はフィクション落ちじゃなくて
記憶操作して強制夢落ちにしたんだな?
そりゃそうだよな〜
これだけハードじゃ
のどか死んじゃうよ。

でもせっちゃんの台詞回しに違和感あるとことか妄想ぽくてイイ!

続編で、夢見るこのかが夢現のまま淫乱に刹那を誘うってねた書いてほしい。
このシリーズの中じゃないといやらしさが際立たない。
それにこのせつ板だと敬遠されそうだ。
まじGJだったよ。
因みにあなたのIDが賛辞のようなDJ!!
303名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 02:13:38 ID:kfNNYZSS
ゴッドを見た
304名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:03:16 ID:IwXIkpMA
長編お疲れ様でした。
>>302の言ってるやつみたいw
305名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:15:17 ID:URFK8kLo
近衛家の大昔のエロ技能覚醒か

そのうち、せっちゃんが毒牙にかかるんだろうな
306名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:27:37 ID:KAHB0tGH
大丈夫、



木乃香だけじゃなく、龍やら月やらいろんな毒牙にもうかかってるから。
307名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:45:43 ID:huUOfQ+l
せったんwwハァハァ
308名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 07:26:32 ID:cNKnoryF
百合いらねーよ
きめぇ
309名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:17:15 ID:bQ+sUK3j
刹那総受けはデフォだろ?
310名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 10:50:46 ID:gwyxQAUo
>>308
むしろお前がいらねw
311名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 14:41:29 ID:84DY8UVV
まー、百合は専用あるし、ここでは控えよう。




おれは百合もショタもドンとカマーンだがな!
312名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 19:08:31 ID:hd21HSTW
女ばっかのエロパロと百合って、ちょっと違くね?
ネギま自体女ばっかの漫画なんだし、あんまうるさいこと言っても過疎るだけだべ。
313名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 20:14:24 ID:N0Tz2wsg
そだね。気に食わないなら読まなきゃいい。ありがたいことに大抵の投下に注意書きあるし
314名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 21:58:14 ID:BqeXHcx1
過疎スレのくせに文句言ってられる場合かと
315G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/06(木) 02:05:58 ID:ntDJQjH6
ま、間に合った…
本誌見たらギリギリ間に合ったみたいです。
気が滅入るぐらいダークな話が終わった所で元気なこのちゃんの幸せな笑顔が見れて、
退場には丁度良かったみたいです。

間に合わせついでにこのタイミングにもう一本行きます。
今回は千雨ネタなのです、が、
これがとにかくダークです、ダークで鬼畜です。おまけに新趣向です。
スレの性質上余り複雑な事はしませんが、ある種のゲームの様に、本ルートがあって、
途中で本ルートを外れてそのまま完結する枝ルートと、分岐して結局本ルートに戻る分岐ルートが若干あります。

その、話の幹となる本ルートですが、ダークで鬼畜で全くと言っていい程救いの無い、
何考えて作ってるんだと言いたくなる様なとんでもない代物です。
とてもじゃありませんが千雨ファンとそれなり以上の倫理観の持ち主にはお勧め出来ません。
ついでに一カ所だけグロも予定しています。
今までやって来たみたいなのは通常二次創作と言いますが、今回はリスペクトを込めて
三次とでも言うべき要素があります。
お読みになる際にはそんなこんなをお含みの上で

「逆まる」スタートです。

「んっ、んんっ!!」
やや冷たい風の中、学校からバーゲンに直行し格安の部品を抱えてほくほくと歩いていた長谷川千雨は、
不意に後ろから口を塞がれた。
気が付いた時には横に停車したワンボックスカーに引きずり込まれ、紙袋もさっさと回収された。
「んー、んー…んっ!」
背もたれを倒された中部後部座席で、もがいていた千雨は腹に息の詰まる様な激痛を覚え、
全身が痺れた。
改めて周囲を見回す。いかにも柄の悪そうな若造のチンピラが何人もニヤニヤ笑って群がっていた。
“…お、おいおいおいまさかまさかまさか冗談じゃないぞ…”
「んーっ、んーっ、んー…」
「せぇよ!」
また、体に何発も拳が打ち込まれた。
「んっ…」
「黙ってろよ、刻んじゃうよ」
口を塞がれ座席に手足を押さえ付けられ、目の前にナイフを向けられてコクコク頷く千雨の目からは、
既に涙が流れ落ちていた。
「着いたぜぇ」
押し倒された千雨にはよく見えないが、どこかの空き地に駐車したらしい。
「そうそう、大人しくしてたら大したケガじゃねぇからよぉ」
ボスらしい男がナイフをしまい、千雨のジャケットに手を掛けた。
「ガキが色っぽい下着してんなぁ」
316逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:07:13 ID:ntDJQjH6
>>315
ジャケット、ブラウスのボタンが外されて広げられ、スカートがまくり上げられて嘲笑されても、
もう逆らう気は起きなかった。
だが、目の前にデジカメを見て、ブラに手が掛けられた時、千雨の頭はサッと恐怖にスパークした。
「やっ!やめろっ、撮るなっ!!」
悲鳴を上げた千雨の頬に平手が飛ぶ。
「おおーっ、ぷるーんって撮れたぜー」
「こんもりお毛々も丸見えー」
唇の端から血を垂らしながら、千雨の体は痛みなど無視してガクガク震えていた。

「んっ、んんっ、んっ…」
千雨は、下着をむしり取られてまくられた制服を引っかけると言うある意味ツボな姿で、
しゃくり上げながらボスの怒張を口から出し入れしていた。
車内にあぐらを掻きズボンと下着を下ろしたボスの前に這いずりじゅぽじゅぽと出し入れている内に、
残りの連中は薄笑いを浮かべながら千雨のスカートをめくり上げ
くりんと剥き出しにされた尻や必死に千雨が脚を閉じるその奥を弄ぶ。
「んんー…んんんっ!」
「何やってんだてめぇ!?車汚れんだろああっ!!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」
チンピラたちが嘲笑して見下ろす中、また、何度も胴体を殴られた千雨は、
啜り泣きながらシートの汚れに舌を這わせていた。
「おらっ!」
「いっ、いだいっ!やっ、やめて、やめてお願い…」
髪の毛の束を掴み上げられた千雨にチンピラたちが群がる。
両腕をとられ関節が壊れるぐらいに両脚を開かされた千雨の前に、
デジカムやデジカメがレンズを向けていた。
「やだ、やだやだ、やだ…撮らないで撮らないで撮らないで…」
「ヒヒヒ、千雨ちゃん、綺麗なおっぱいしてんねー」
「手触りぷりぷりたまんねー、やっぱ若いねーおい、乳首もピンクだしよー」
「千雨ちゃんの処女マ○記念映像、ちゃんととっとかないとなー、いや、もう開通済みかー?
最近の○坊はススンデんからなー」
「やだ、やだやだ、やだ…ひぎっ!」
一瞬体を倒された、と、思ったら、千雨の下腹部に引き裂かれる様な激痛が走った。
そして、そのまま体を起こされる。
「おっ、おお、さすが締まる、それに血まみれいってぜおい、やっぱ初物かあ?」
「あっ、ああっ、あ…」
「ほーら、見ろよ見ろ、ちゃんと開通記念撮影中だぜーおいー」
千雨の目の前で、デジカムの確認モニターが千雨の無惨な凌辱、
見たくもない顔から晒しものの裸体までを映し出す引きから今まで千雨が守って来た徴によって
赤黒くまみれたグロテスクなまでの剥き出しの繋がりまでのアップを弄ぶ様に、と言うか
弄び千雨に見せつける。
317逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:08:21 ID:ntDJQjH6
>>316
「どーだ、おいっ、きっついロリマ○にギンギンのチ○ポ出たり入ったりしてるのどーだ?
んー?もう早速感じちゃって声も出ないかー?キキキ、俺も、俺も出る、出るぞーおいぃ」
「あっ、やっ、やっ、やめて、それだけはやめてやめてそれはいやそれは、いやあっ!」
「おせぇよおいっ、おおっ」

「んっ、んんっ、んっ…」
「おっ、出る、また中で出してやんぜおいっ!」
「こっちも出るからよー、ちゃんと全部呑めよー、呑まねーとボコボコだかんよー」
十人近い男が、似た様な事を繰り返していた。
既に動く事も忘れたかの様に、時折涙だけを溢れさせて座席に横たわる千雨を前に、
開かれたばかりの少女の秘部を犯し口にねじ込み好き放題に欲望を解き放つ。
「分かってんよな、チクッたりしたら初体験の輪姦パーティー写真、
おっぴろげのドアップも串刺しもみーんな学校にもネットにも大公表だかんよ、
分かってんよな、麻帆良学園の長谷川千雨ちゃん」
夜の河原に放り出された千雨は、辛うじて裸ではない程度に制服のボタンを留めて呆然と突っ立っていた。
そして、ぺたんと座り込む。

(枝ルート1)
桜咲刹那は、女子寮に戻る途中、飛来した小石を両断すると植え込みに駆け込んでいた。
「千雨、さん?」
そして、胸倉を掴み上げた相手の顔に目を見張った。
「悪い、丁度近衛が一人でいて助かった」
「どうしたん?」
「ちょっとさ、買い物の帰りに酔っぱらいの喧嘩巻き込まれてさ、結構腫れて来てんの。
なんつーか、こんな面、あのガキ…ネギ先生にでも見つかったら色々うるさいつーか心配つーか、
ちょっとちゃっちゃと頼むわ」
「分かった、でも、大丈夫なん?」
「大丈夫大丈夫、うっかりキレたオヤジの側通っちまってよ、パーンッて、参った参った、アハハ」

幸いと言うべきか、女子寮の部屋の近くまで多少の通行人は別にして珍しくこの三人だった。
千雨は愛想良く笑って手を振り部屋に入る。
「…うっ、うううっ、う…」
鍵を掛けた千雨は、ずるずるとくずおれた。
ドアの前でブルブルと頭を振った千雨は、そのままバスルームに駆け込む。
「ひっ!?」
一時間以上経過した後、バスタオルを巻いて廊下に出た千雨は、気配にぎょっとした。
見ると、そこには刹那が床に正座していた。
「な、なんだ、桜咲…」
刹那は、黙って立ち上がると、そのままバスタオルを引っぱがした。
318逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:09:33 ID:ntDJQjH6
>>317
「いやっ!」
千雨が、普通同級生には決して聞かせない様な悲鳴と共に身を抱いてうずくまる。
「千雨さん、私も裏に生きる人間、傷、臭い、気付かぬものではありません」
「近衛は?」
痛々しく震えながら、千雨は尋ねた。
「話しました。お嬢様は決して鈍いお方ではありません。そして、あなたが望むならば決して口外は致しません。お話、頂けませんか?」
刹那の真摯な口調を聞くだけで、千雨の目からは見る見る涙があふれ出た。
「…よく、話して下さいました。ナンバーを覚えていただけでもやはり千雨さんです」
取り留めのない話を聞いていた刹那が手帳を閉じて言った。
「ど、どうすんだ、桜咲?」
尋ねる千雨を前に、刹那は首を横に振る。
「千雨さんが知る必要の無い事です。私を、あの戦いを共にした私を信じて下さい」
刹那は、うんうん頷く千雨にハンカチを貸しながら携帯電話を取り出す。
「ああ、私だ、そうだ、この間の仕事で借りがある筈だ…」

数日後、千雨は空き地に座り、目の前に積まれるパソコンや周辺機器、携帯電話の山を呆然と眺めていた。
「メイプル・ネイプル・アラモード…」
山の下で魔法陣が光り、見る見る炎に包まれる。
「美化委員仕様の浄化炎ですから有害ガスも出ない筈です」
「お手間を取らせました」
刹那が言い、事情も知らない愛衣はぺこりと頭を下げて去っていく。
「それから、最近若者の無謀運転が相次いでいますね」
刹那が白々しい口調で言った。
「まあ、ロクでもないチンピラの悪ガキ連中の様ですが、何れも詰まらない事故が続いている様です」
「死んだ、のか?」
「いえ、手足と見る聞く話すと生殖の機能がほぼ完全に破壊されて、
ああ、そうそう、記憶の一部、特に○月×日を中心にした部分が完全に欠落して回復の見込みか皆無であるとは
聞いていますが、まあ、千雨さんが知る必要も無いちょっとしたよくある下らない事故です」
刹那は、震える千雨を抱き締める。
「千雨さんは何も知る必要の無い事、世の中には因果応報という言葉がある、それだけの事ですから」
(枝ルート1終わり)

「ひっ!?」
「ご、ごめんなさい」
千雨の余りの驚き様に、学校の廊下で後ろから声を掛けたネギが頭を下げる。
「い、いえ、ネギ先生、こちらこそ」
「あの、千雨さん、どうかしましたか?」
「?」
「なんか、最近よく眠れていないみたいだし、それに、HPの更新も…」
「い、いや、何でもねぇよ、それより学校でHPの事口に出すんじゃねぇよっ」
千雨の口調はわざとぶっきらぼうなものとなった。
319逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:10:44 ID:ntDJQjH6
>>318
「あ、ご、ごめんなさい」
「うん、いや、心配掛けて悪かった、ちょっとその事でさ、
でかいイベントうpしてやろうって徹夜で根を詰め過ぎたんだな、うん」
「そうですか」
「じゃ」
千雨が手を振りながらにっこり笑って先に進んだ。
にこにこ笑って手を振っていたネギだが、ふと首を傾げた。

「そう、そうだよな」
寮の部屋に戻った千雨が大きく息を吐いてどすんとベッドに座る。
「そうだよ、うん、あんな奴らだってヤバイんだからそんなこれ以上なんもないだろ、
そうだよ、あんなの何でもないんだよ、ファンも待ってんだし、いい加減吹っ切んねーと」
千雨がブルブルと頭を振って立ち上がった時、携帯電話にメールが着信した。
「写メ?」
メールを見た千雨の顔色が変わった。
そこに書かれている数字は、悪夢の日時だった。
添付写真を見た千雨は、すとんと膝を着く。
携帯が鳴った。
しつこく鳴り続けた。
「もし、もし」
「よう」
あの、チンピラのボスの声。
「よく撮れてんだろ、制服おっぴろげの初体験ぶっ刺しシーンがよ。
麻帆良学園長谷川千雨ちゃんのプロフ勝手に作って張っつけよーって思ってんだけどさー」
「やめてえっ!!」
「んじゃ、ちょっと付き合ってよ」
千雨は、切れた携帯を握りしめ、うつむき座り込んだ。
「助けて…」

余り人通りの無い道で紙の様に白い顔で呆然と突っ立っていた千雨は、
言われるまま停車したワンボックスカーに乗り込み、目隠しをされた。
人形の様に座っている間も、下卑た笑いと共に胸や尻に悪さをされる。
目隠しを外されると、そこは地下駐車場だった。
ただ、促されるままに、チンピラ達に取り囲まれて歩く。
行き先は同じ建物、マンションの一室だった。
後でどら息子が「勉強部屋」として貸し与えられたと分かるのだが、
ワンルームではない、部屋数のあるフラットのリビングに通される。
320逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:11:56 ID:ntDJQjH6
>>319
「ふーん、大した事ないじゃん」
この間のチンピラのボスやその側近と共に部屋で待っていた、
十代後半あるいは二十代かと言う女が言う。
女はウイッグの金髪が入り交じり、サングラスに毒々しい程の口紅を引いていた。
「あっ!」
女がサングラスを外した時、千雨は声を上げそうになった。
「あっ、なんで、何?」
高視聴率の歌番組とバラエティーを一週間見ていればどっかで引っ掛かるであろう有名人を前に、
千雨は問う言葉を探す。
「おどろいたー?
なんかさー、うちの社長が妙な気起こしちゃってー、散々イイコトしてあげたのにねー。
あんたこっち入って来ると被るしうざいんだよねー、だからお願いしちゃったの。
やっぱー、デビュー前の付き合いは大事にしとかないと、
DQN上がりの癖にいきなしお高くとまって痛い目遭った娘とか結構いるからねー」
「…てめえっ!」
「何よっ!!」
カッと千雨が本領を取り戻し、周囲は突然の、それも片方は今や売れっ子アイドルのキャットファイトを
歓声を上げて見物した。
「がっ!」
「バーカ」
くずおれた千雨の前で、アイドルはスタンガンを手に荒い息を吐いていた。
「ちょっと、こいつに分からせてやっからさぁ」
千雨は、二人のチンピラに両腕を抱えられ立たされた。
その前で、アイドルは手早くデスクに用意されたパソコンを操作する。
「ほら見てよー、ちうちゃんの裏ホームページ、すっごいでしょ個人情報完全記載でさー。
うわー、ぐっちょぐちょのフェラ顔キモーキモスキモスキモスゥ、
こんなおっぴろげて、可愛いマ○コしてんじゃん、処女マ○からロストバージン
ぐちょぐちょズコズコのごっくんおフェラ中出汁十連発ショーまでリアル映像うpしまくりー、
さー、ネット配信しましょーねー」
「やっ、やめろっ!!」
叫ぶ千雨の顔が、パアンと音を立てて吹っ飛ぶ。
「あんた、自分の立場分かってんの?
ホントだったらさー、さっさと公開しちゃえば私の用済んだの、
それがこの私が直々に修正しまくりのネトア風情に会いに来て遊んでやってんだから感謝してほしーよねー、
私の温情のお陰であんた、今学校通えてんの、わ、か、っ、て、る?」
顔を伏せてぶるぶる震える千雨を前に、もう一人の少女はテレビでは決して見せない
踏みつける事の快感に酔いしれた笑顔で千雨に迫った。
「でも、あんたのフツーの学園生活もフツーの人生ももうすぐ終わり、
これもうすぐこのまんまネットにうpされるプログラムんなってるからさー、
そしたらネットアイドルちうちゃんの隅から隅までこの大文豪様が作りまくったセックスライフまで大公開、
学校にも実家にもリアル遭遇しまくり
ちうちゃんおかず丼百杯キモオタ抜きまくり乙乙乙乙うぅうーーーーーっ!!!」
321逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:13:11 ID:ntDJQjH6
>>320
「や、やめて…」
「ん?」
「やめて、下さい、お願いします…」
「口の利き方だけは覚えたんだねー、じゃ、態度で示してもらおっかー」
両腕を開いてケラケラ笑っていたアイドルが、にっこり笑って屈辱に伏せる千雨の顔を覗き込む。

チンピラの男どもがニヤニヤ笑う中、好感度急上昇と言われるアイドルの笑みが最も醜かった。
「なんだよー、ランジェリーじゃねぇのか?」
「駄目よー、見えないトコのオシャレが大事なんだからー」
リビングに立ち、水色のブラとショーツ姿になった千雨にチンピラボスのヤジが飛びアイドルがケラケラ笑う。
「ほらー、早くしないとタイムアップで私のプログラムちゃん作動しちゃうよー」
アイドルの甲高い声を聞きながら、千雨は目を閉じてブラを外し、ショーツを脱ぐ。
「はい、ポーズポーズ!」
アイドルの指示で、千雨は手を後ろに組んで震える脚でその場に立つ。
「ぷりぷり綺麗なおっぱいしてんなー」
「お毛々見えてんぜお毛々ー、もっと脚開いて脚ー」
デジカメの作動音が千雨の心を絶望に切り刻む。
「ふん、そろそろいいでしょ」
千雨は、身をよじり両手両腕で必死に身を隠しながら、仁王立ちするアイドルを前に土下座をしていた。
「わ、私、私長谷川千雨は、長谷川千雨はお姫様の忠実な奴隷です、
決してお姫様に逆らったりはいたしません、絶対服従いたしますので、
どうかこの目障りな長谷川千雨をお許し下さいませ」
千雨は、ふんぞり返って見下ろすアイドルとぷりんと突き出された尻に今にも突っ込みそうな
チンピラどもの眼差しの中、絨毯に涙を染み込ませてひたすら床に額をこすりつけていた。
「ほらー、ちうちゃーん、あんたがそのエロイ尻振り振りして誘惑してっからー、
みんなうずうずしちゃってるじゃないのー、責任取んなよねー」
千雨は、ビニールシートを敷いた上に座らされ、
言われるままに目の前に立ったチンピラボスのズボンと下着を下ろしてビンと反り返ったものを口にする。
「おっ、へっ、へっ、いい感じだいい感じ」
じゅぽじゅぽと出し入れされ、ボスがうわずった声を聞かせる。
「何?実はもう経験済み?おしゃぶり一本いくらで抜いてたのちうちゃーん?」
「わ、私、そんな事っ…」
「さぼんなおらっ!」
「んっ、んんっ!」
「おっ、おっお…」
「キャハハー、メガネにどぴゅぴゅってパターン杉ー」
「やっ、やめっ…て、下さいっ…」
千雨の弱々しい懇願に構わず、アイドルは喜々としてデジカメで撮りまくる。
322逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/06(木) 02:14:43 ID:ntDJQjH6
>>321
「どんどん後つかえてんぞー」
「おらっ、こっちも…おー、さすがちうちゃんのお手々は柔らかいでしゅねー」
「んっ、んんっんっ…ぷはっ…」
二人目も直前に引っこ抜き、更に、千雨が両手に握らされた熱い塊からも一斉に噴射したため、
千雨の視界はほとんど効かなくなっていた。
「でもよー」
「あっ」
「見ろよ、こっちも結構いい感じだぜおいー」
ボスが眼鏡を取り上げて言った。
「やっ、返して、っ…」
思わず取り返そうとした千雨が、ボスと目が合って顔を覆って泣き出した。
「何こいつー、キモッ、ほらっ、どんどん抜いちゃってよ、
あんたらのデコレーションで芸術しちゃうんだからさー」
「やっ、や、やっ…んんっ…」
千雨の狼狽など相手にもされず、次々と千雨の口と両手は男たちの欲望を吐き出すために、
千雨の震える素顔をその行き先として使い倒される。
千雨は、剥き出しにされた素顔が生温かく気持ちの悪い感触に覆われるのに、
そして、その醜態が刻一刻と消える事の無い記録とされるのを、啜り泣きながら耐える事しか出来ない。
「またビンビンして来たぜおいっ」
「早くしろよっ」
「じゃーさー、自分でしちゃいなよー、結構美乳だしー」
「おおっ、とーぜんっ!」

「おっ、おおっ、おっ…」
胸から上は最早元の色すら分からぬ程に汚し尽くされ、シートの上にぐったりと横たわる千雨の太股を抱え、
チンピラの一人がこれまでの仲間同様千雨の中に突き入れ絞り出す。
その有様をデジカムで撮影していたアイドルは、男が欲望を果たすと、
それまで通りどろりと溢れ出すズームアップを撮影した。
「分かってるよね」
ほぼ全員が満足した辺りで、微動だにせず横たわる千雨にアイドルが言った。
「事務所何か言ってきても絶対断るの絶対、ちょっとでもあんた見かけたら
ソッコーヤリマン映像流出で強制引退させちゃうからねー」
「はい…お姫様…」
「よろしい。あんたの事気に入っちゃったしさー、最後これで止め刺しちゃってよ、
二度と変な気起こさないよーにね」
アイドルはバケツを用意してからザラザラと大量のイチジクとデジカムを用意して言った。
(このシーンはここで終わり、この先は省略ですのでご安心下さい)

今回はここまでです。続きは折を見て、と、言いたい所ですしその気は満々ですが、
今回はさすがに未体験の領域です、スレ住民総意的に限界だと言う事でしたらお早めにお願いします。
323名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 04:41:42 ID:VZF4l/m0
乙だが、そこまで気にするのならロダ投下にしたら?
もしくは分岐ルートだけうpする形式にすれば読み易いと思うのだが
324名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 08:02:16 ID:0VltrDNb
>>322 このバカアイドルに殺意がわいた。誰か○してくれ。
325名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 09:26:23 ID:usFn1woK
流石にスカトロは趣向がわれるだろうな。
気が引けるならロダもありだけど
注意書きすればいいんでね?
なんせ作者様がやる気満々なんだからさ。
326名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 10:02:50 ID:4xaL47+Q
エロパロ板だしな
エロス前提なら文句ないし
悪ノリハッチャケ、おおいに結構だが

やはり、注意書き徹底したほうがいいのかな
327名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 13:10:38 ID:1q1HPcdU
鬱で単純にグロいだけの話はアレだが、エロければ個人的には大体OK。
ロダだといつかは流れるし、後々までのことを考えればここに載せた方がいいでしょ。
注意書きはした方がいいだろうけど。
つーか注意書きしてても多分読むだろうけどw
328名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 14:00:56 ID:BQLE977j
俺はなんでもいける
329名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:01:36 ID:0VltrDNb
自分は鬼畜物は嫌いなのであぼーんしたのであります
330名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 18:55:14 ID:+LuL0VkN
>>322
こいつはすげぇぜ。
俺は続きにwktkだぜ。
注意書きでもしっかり書いてあるし、グロや鬱でも問題ないんじゃね?
気に入らない人は読まなきゃいい訳だし。
331名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 18:56:28 ID:+LuL0VkN
スマン、ageちまったorz
吊ってくる
332名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 21:29:54 ID:qpic9iPb
注意書きは大事やね。おれもスカはちょっと・・・だから、たすかるぜ
333315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:04:19 ID:JwUJQbwD
色々とご意見有り難うございます。
>>324
本作に対する最大級の賛辞を有り難うございます。
私もシナリオを忘れ何度G型トラクターに手を伸ばした事か…
では、今回の投下、入ります。

(私も趣味ではありませんので詳しく描写はしませんが、このレスだけ「スカ要素」があります)

>>322

「うわー、べっとべとザーメンお化けだぜこれ」
「自分で出したんでしょー」
ケラケラ笑うお姫様を前に、何人もの男がパンツ一丁の姿で千雨の体を抱え上げる。
「うわー、ドロドロ一杯溢れてるー、こんなに出したら一個ぐらい命中しちゃうかもねー」
全てを剥き出しにされる言わゆる赤子の放尿の姿勢に抱え上げられた千雨の前で
デジカム片手のお姫様が嘲笑し、
言葉通り千雨に向けられたデジカムのモニターが無惨に押し開かれ溢れかえる裂け目をアップに映し出しても、
千雨は生気の無い眼差しを向けるだけだった。
「じゃあ、仕上げいくかー」
デジカムをチンピラに任せてお姫様がつまみ上げたものに、千雨の瞼がピクリと動く。
「そっ、ドロドロの腐れマ○コもういいから、もっと上げて上げ上げで」
腕も脚も男の力でガッチリ抱え上げられ、身動きとれない中為す術もなく近づくイチジクに
千雨の顔は引きつった。

相変わらずお姫様は勝ち誇った醜い笑みを浮かべ、周囲のチンピラもニヤニヤと笑う中、
千雨は脂汗を浮かべて震えていた。
その原因となった容器は十個近くもバラバラと無造作に転がっている。
「お、お願いします、トイレ、トイレに行かせて、お願いだからトイレにお願い…
やっ、お、お願い…ひっ!」
姫様に腹をトンと打たれた千雨の反応に、周囲からドッと笑いが起きる。
「別にいいよー、そのまんま下のバケツにしちゃってー、
カメラもちゃんと固定してっからさー、これうpしたらあんた、完璧終わりだねー」
「や、やだ、やだやだ、お願いトイレにお願いお願いお願いしますお願いします
お姫様お願いしますお願いします…いやあっ!見ないで撮らないでえ…」
334315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:05:26 ID:JwUJQbwD
>>333

「いやああああっ!!」
跳ね起きた千雨は、ベッドの上で我が身を抱いた。
パジャマはぐっしょりと汗に濡れている。
充電器ごと引っ張り寄せた携帯電話を開く。
メールボックスが現実が悪夢の続きにある事を突きつける。
携帯の電話帳を開き、登録名を追っていく。
それを止めて、通話ボタンに指を伸ばす。
親指に力を入れようとしばらく迷っていた千雨は、指を離し電源ボタンを押す。
携帯を放り出してベッドの上にうずくまった。

たまり場のマンションのリビングで、千雨は制服を、下着をはらりはらりと一枚一枚脱いでいく。
そのためらいが又男たちを喜ばせると知っていた、決して逆らえない、怒らせた時の仕打ちが怖くてたまらない、
それが分かっていても、とても一度には体が動かなかった。
「キヒヒヒ、ぷりぷりいい手触りだねぇ」
「おらっ、ヘアーはいいからもっと脚開けや」
頭の後ろで手を組んで全裸で立たされた千雨に、既にチンピラが群がってべたべた触りまくっている。
昔の様に下らない下種な男だと心で思おうとしても、ガクガクと震える脚、涙の涸れない心は消せなかった。

「んんっ、んっ、んんっ…」
床に這う千雨の口を、今日でももう何本目かと言う怒張したものが出入りする。
「おうっ、どうだ、俺様のチ○ポ旨いかチ○ポ」
千雨にくわえさせたボスが薄笑いを浮かべながら耐えている。
「は、はい、ご主人様のガチガチのチ○ポビンビンのチ○ポとっても美味しいでふおいふいでふっ!」
パン、パンとリズミカルに肉を叩く音がリビングに響き、千雨の尻を抱えた男が腰を振っていた。
「んっ、んんっ…」
唇の端から僅かに白っぽい液体を垂らしながら、千雨が喉を鳴らした。
「おっ、おおうっ」
それと共に、後ろの男も何の考えも無しに千雨の中に放つ。
「ザーメンがだいぶ美味しくなったみたいだなーちうちゃん」
自分の欲望を千雨に呑ませた、ガタイのいいボスが千雨の髪の毛を掴んで言った。
「は、はい、ちう、ご主人様のミルク、ごっくんするの大好きです」
「ひへへへ、毎日十本以上元気なのおしゃぶりしてんだからよー、
腰つきもたまんねぇエロさだぜこのエロ○坊ネトアはよぉ」
たった今、千雨に消えようもない妊娠の恐怖を刻み込んだ男が嘲笑する。
335315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:06:34 ID:JwUJQbwD
>>334
「ガキんくせにネトアでヤリマンでよぉ、くわえまくりのイキまくりかよ」
ボスがはあはあ息を吐く千雨をごろんと転がし、半ば仰向けになった千雨の奥から
どろりと赤黒く濁った白い液体があふれ出る。
「さぁ、またまたちうたんのエロいローリング楽しませてもらおうか、あ?」
「はぁ、はあ、お願いします、少し、少しだけ休ませて…」
「公衆便所がふざけた事言ってんじゃねーよ、てめぇこの腐れマ○コにはめ込んでよがってりゃいいんだよっ」
「は、はい、ごめんなさい、ちうは皆様の公衆便所ちうは皆様の性欲処理人形です…」
「じゃあちゃんとお願いしろよ」
「は、はい、ヤリマンちうの腐れマ○コは皆様の公衆便所です、
どうかヤリマンちうの腐れマ○コをバキバキに勃起した逞しいオチ○ポでガンガンかき回して
中出汁性欲処理の公衆便所にご利用下さいませ」
「おっ、すげぇすげぇなぁおいっ」
ソファーの上で、仰向けに横たわるボスの上にまたがり、
飾り気の無いセミロングの髪の毛を散らして上下に腰を振る千雨を撮影しながらチンピラが言う。
「あっ、あーっ、あっ、いく、いきます、いきますご主人様っ!」
「おおっしっ、俺も、まだまだ俺もたっぷり中に出してやっからよおっ!」
ボスの体が千雨の下でビクビク振動し、千雨はボスの汗ばんだ胸板に覆い被さる。

「いつまで入ってんだおらっ!」
呆然とシャワーを浴びていた千雨が、怒声を聞き身支度を始める。
リビングに戻った千雨にボスが携帯を差し出した。
「お姫様のお呼びだぜ」

お姫様が別のマンションのリビングに入る。
部屋には煙草らしき紫煙が漂っているが、煙草にしてはむっとする様な甘い独特の香りが立ちこめていた。
部屋には、やはり十代からちょい超えたぐらいの少女、女性たちが年齢も構わずアルコールやシガレットを手に
適当にくつろいでいる。
その面々は、グラドルや美少女歌手、CM受けもいい若手女優など、番組一つ作れそうなアイドル揃いだった。
「何その眼鏡?」
その中では少し年かさのグラドルが言う。
深い谷間のワンピ姿でたっぷりとした商売道具はバッチリ目立っていた。
「どーう?今度の飼い犬長谷川千雨ー」
「ふーん」
私服に着替えさせられて引き連れられた千雨に、面々は大して興味なさそうな素振りだった。
「ま、見てなって」
お姫様がにっと笑った。
336315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:07:42 ID:JwUJQbwD
>>335

首輪を填められ首輪の鎖をお姫様に引かれてフラットの台所から現れた千雨は、
ルーランルージュ姿でおどおどと周囲を伺っていた。
「何?レイヤー?」
ワイングラスを空けたグラドルが言う。
「そ、ちうたーんなんてさー、ネトアとかやってんのー」
「また面白そうなの連れて来たねー」
おバカ担当のバラドルが笑った。
「は、長谷川千雨です、私、長谷川、千雨です、ネットアイドルなんてやってます」
千雨は、カタカタ震えながら消え入りそうな声で言った。
「根暗でしょー、だからネトアなんてやってんだけどさー、
でもねー、大人しげに見えてあっちの方はっちゃけまくりなんだからさー」

リビングの大画面テレビで、居並ぶ芸能人は臨場感溢れる映像を食い入る様に観賞していた。
「うわー、涙鼻水ぐちょぐちょキモー」
「そうそう、これでどっぷしザーメンも…キタ―――――――――――――――!!」
「ぱっくし丸見えー、やっぱ初々しいピンクだねー私もう十年も若かったらねー」
「いやー、もう今やヤリマンの腐れマ○コだからさー」
「おーっ、入った入ったご開通ーっ」
「たらたら血だよ血ぃ(突如ヤ○グ○モ○エを歌い出す)」
「あんた歳バレるってー、プロフ何歳にしてんのよー」
「ひゃー、もう濡れ濡れー、ぐちゅぐちゅドアップー」
「感度抜群のよがりまくりだからー」
「ぶっかけgoぶっかけぇーっ!」
「全穴責めザーメンフルボディでございますぅーっ!!」
「おおーっ、呑んでる呑んでるこれ何本目ー?」
さほど歳も変わらない何人もの同性が笑い転げての凌辱観賞の中、千雨は啜り泣くことしか出来ない。
それがまたこの状況では自分の高見を満足させるいいスパイスにしかなっていなかった。
「ほらー、ちうちゃんみんなに見られて嬉し泣きしてるしー、
こんなみんなおねだりしてやりまくりだもんねー、こうやって見られてするの大好きなんでしょー」
千雨は、お姫様に促され、涙を拭いてテーブルの上に上った。
「ぼそぼそ私、長谷川千雨は…」
にやっと笑ったお姫様が懐から何かを覗かせる。
「私、私長谷川千雨は、ブスの癖に目立ちたくってネットアイドルちうなんて美少女に化けています。
でも目立ちたいのにブスの千雨は貧相な体で誘惑しまくってみんなの公衆便所のサセ子になって
男の子たちから可愛がってもらってます。
ちうは毎日十人抜き当たり前でやりまくってハメ撮りするのが大好きな欲求不満の変態ヤリマン露出狂だから
我慢出来なくって脱いじゃいます、フ○トシ○ップ抜きの貧相なものをお見せしてごめんなさい」
「おーし、やれやれーっ」
誰かが歓声を上げてやんやと盛り上がる。
337315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:08:50 ID:JwUJQbwD
>>336
「はーい、ワーン、ツー、スリーッ!」
千雨が目を閉じて両腕を広げ、お姫様が衣装の紐を引っ張ると衣装はバラバラに分解し
テーブルの上にランジェリー姿の千雨が取り残されていた。
「ほらー、○坊の癖にさー、あんなの着て男誘ってんのー」
「わー、色っぽいー生意気ー」
「ぬーげ、ぬーげ、ぬーげーっ」
男相手とは違った感触の屈辱だった。
しかし、脱がないと言う選択は無かった。
その上、もっと屈辱的な命令が下されていた。
「うわー、何こいつー」
「マジー?マジ変態ー」
「キャハハハ、ホントやってんのー?」
「あっ、ああっ、ああーっ…」
嘲笑の中、大きく足を開いてテーブルの上に座った千雨は、涙を流しながらも声を上げて
ここ数日ここも散々痛め付けられていた敏感な粒を指で賢明に刺激し続けた。
「マジ濡れてるこいつー」
「いるんだよねー変態ってー、ガッコん時もいたけどさー」
「マジー?」
「マジマジー、クソ生意気だからひん剥いてボッコボコにしてさー、
男子も呼んで教室でオナらせてやったのー。マジイッてたよあれー」
「そん時から変態と女王様ってwwwwwww見物料取ったんでしょー?」
バラドルの問いにお姫様は親指を立てた。
「とーぜん。そんで味しめてさー、それから一発お手々千円おフェラ二千円で
男子諸君の性欲処理を担当させたのでありました」
「でもそれいいねー、私も学校で飼ってたけどー、
そう、ムカ付くからひん剥いて裸写真撮って奴隷ちゃんにしてねー、
まー高速回転で一日二十人くらい本番させて95%貢がせてたからけっこーいい稼ぎなったけどさー」
「ちょwwwwwwww鬼畜杉wwwwwwwwwww」
「だよねー、こっちはガッコでシコシコハクリタバイでやってけどさー、
せっかくの学校有料便所転校しちゃったからねー。
次のブタはそこまで仕込む前に基○外病院入っちゃったしー、
退院したらメルアド変えてお祝いメール百本くらい送ったら首吊っちゃったし、
向こうのママンは私のこと大親友だって思ってるから今でも天国からファンレター来るのよねー」
お姫様がキャハハハと笑う横で、千雨の表情は隠せない程上気していた。
「あっ、あっ、ああーーーーーーーっ」
ぐちゅぐちゅと透明な液体をかき回しながら指を動かしていた千雨が、
髪の毛を乱してガックリ前のめりになる。
「あっ、あ、あのっ…皆様、長谷川千雨、ちう、長谷川千雨は露出狂の変態です、
皆様の視線が熱くて我慢出来ずにオナニーしてイッちゃう公然わいせつ女です」
「だってさー、そーなんだよねー、ブスの癖にネットに修正しまくり画像張って
やりまくりで見せまくりで目立ちまくんないと満足出来ない
可愛そうな露出系キ○ィちゃんだからさー、
みんなー、この愛すべきカワイソーな露出狂に協力してあげよーねー」
338315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:10:04 ID:JwUJQbwD
>>337

「はーい、もっと脚開いて脚ー」
「笑って笑ってー」
「次私次私ぃー」
「次の曲ー…」
全裸のまま再びテーブルに立たされ、思い付くままの屈辱的なポーズで撮影されるデジカメ撮影会。
振り付けのヤジが飛ぶカラオケ大会。
「やっ、やめっ、あっ、マジあづっ!」
「キャハハハ、びにゅーにポタポタ型取っちゃいましょーねー」
「熱い、本当に熱いんです、いあああっ!」
「もーっ、早く代わってーっ」
テーブルの上に大の字に縛り付けられ、プレイ用ではないパーティー蝋燭が垂らされる。
「やあっ、いやああああっ!!」
ぷすぷすと毛が焦げる臭いと迫る熱感、千雨の表情、絶叫にアイドルたちが笑い転げる。
「抜いて下さいお願いします抜いて下さいお願いします…」
「さー、ちうたんきもちいーオマメ丸焦げまで後何センチかなー、
ちうちゃんドMだから気持ちい杉てぶっ飛んじゃうかもねー」
点火蝋燭を差し込まれガタガタ震える千雨の前で又爆笑が起きた。
「いや、もう、さいっこう。
前のバカ犬なんかさー、火炎放射なんかしちゃったらー、いきなし転落死とかー、ホント洒落わかんないよねー」
「ホント、結構面白かったのにさー、その後アイドル連続殺人事件とかねー、
元カレだったんでしょあれー?ゴンブト眉毛の高校生が解決したとか聞いたけど」
「私蝶ネクタイのガキとか聞いたけど、ヤバかったよねあれー、
うちらたまたま最後のパーティーロケだったからー、あれ出てたらうちらも殺されてたねー」
「だってあいつら最後のパーティー記念撮影とかしてそれバレてんだから終わってるってねー、
まー、バカが減って良かったんじゃね?あんなの何かやって捕まったらこっちも迷惑だしー」
「結構保つねーこの蝋燭ー」
「二本目キャンドルサービスー、チャーンチャーンチャチャーンチャーンチャーンチャチャーン」
赤蝋燭の炎が迫ろうとしている黒いくさむらの根元に、お姫様の持つ青い蝋燭が近づいた。
「やあああっ!」
339315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:11:24 ID:JwUJQbwD
>>338
「さっすが正義のヒーローちうちゃーん、自分の噴水で消火活動ってー」
「ギャハハハハ、腹痛腹痛腹痛っ!もうー、笑い死なす気ぃー」
「でもぉ、パーティーの真っ最中に粗相だもんねー、お仕置きだもんねー」
お姫様は、怯える全裸の千雨に後ろ手錠を填めて引っ張りおろした。
「あーっ、おっかしー、もうー、やっぱこれないとねぇー」
異常なまでにゲラゲラ笑い続けていたバラドルが灰皿でシガレットをもみ消す。
「ほんとー、ちょっと何か言ったらソッコー炎上だもんねー、
こんなんでもないとやってらんねーっての」
「さぁー、お仕置きお仕置きーっ!」
「ひいいっ!」
お姫様は、千雨を床に這わせ、平手で思い切り尻を打ち始めた。
「おーっ、いい音ー」
「でしょー、結構いいケツしてんのー」
「次私ー」
全員が思う存分満足するまで打ちまくった結果、尻から背中まで真っ赤に腫らした千雨は
床でひくひくと痙攣していた。
「ちょwwwwwwピクピクしてるwwwwwww大丈夫ー?」
「だーいじょうぶ大丈夫、なんせ筋金入りの変態ネトアだからあー、
ねーちうちゃーん」
「は、はい、ちう、皆さんにぶたれて何回も天国イッちゃいました、とってもとっても気持ちよかった、です…」
千雨は顔の筋肉を笑顔に作り替えて答えた。
「だってー、もードMねちうちゃーん」
生き地獄だと千雨は思った。
男たちは、最終的には千雨の体、もっと言うと千雨の綺麗な体に欲情して射精する事で喜んでいた。
だが、この女たちは、千雨をいたぶり、いじめて苦しむ所を見る事だけ、
男たちがスパイスにしている部分だけを醜い笑みを浮かべて楽しんでいた。
だから、自分の肉体を満足させるためのものではなく嘲笑するためのものを千雨の女に思い付くままに押し込み、
思い付くままに痛め付けその有様を撮影して笑っている。
「ちょwwwwwwww用意い杉wwwwwwどっから持って来たのー?」
「この様な下賤なもの見た事も聞いた事もござりませぬ」
「なーんて撮影でやってんのー?」
「んっ、んぷっ、んんっ…」
お姫様が、極めて逞しい部類のサイズに入る男性の興奮をシンボライズした半透明の電動器具を
千雨の口に押し込み、千雨はそれを促されるままにしゃぶり始める。
「じゅぷじゅぷって、結構じょうずー」
「だからおしゃぶり大好きなんだってー、
このブスリアルじゃチ○ポでもしゃぶってないと相手んされないからー、
もう一本千円でいいから毎日十本でも二十本でも
じゅぽじゅぽごっくんしないと見捨てられちゃいますーってねー」
「うわー、さみしー」
340315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/08(土) 12:12:41 ID:JwUJQbwD
>>339
「えほっ、えほっえほっえほっ!!」
「どーう、高いんだからー、それにちうちゃんまた誰にも言えない秘密出来ちゃったねー、
ほーら撮って撮ってー」
一度千雨の口からバイブを抜いたお姫様が、代わりに火の付いたシガレットの吸い口を押し込んでいた。
「ちう淫乱だから、毎日ハメハメして貰わないと我慢出来ないから、
だから、男の人にお相手して貰えない時はバイブ使うの上手なのー。
あんっ、あんっ、ああんっ」
大股開きになった千雨が、何も隠すものも無い一番の秘密の部分に模型の太い棒を差し込み、
電動させながら音を立てて出し入れする。
先ほどから頭がガンガングラグラし、それが少し落ち着いたかと思ったら、
痛いだけだと思って突き入れた所から別の感覚が物凄い勢いで突き抜ける。
「じゅぽじゅぽって、うわー、エロー」
「ちうちゃんいっつもこういうのやってんのー?」
「は、はい、ちういっつもやらしいオナニーしてます、やらしいオナニー見ていただくの
もっともっと気持ちいいんですぅ」
もう、どこまでがさっき出された指示かも分からない。
アニメ声は、もう別人格でも作らなければ耐えられない苦しみを示すものでもあった。
「ねぇーん、
お姉様ぁー、ちうのマ○コ、ちうのマ○コかき回してぇ、
ちうのぐちょぐちょのやらしいマ○コぉ、ぐっちょんぐっちょんにかき回してえんっ」
リビングが爆笑に包まれる中、千雨は床に這い、奇っ怪な電動器具の一部を突き出しながら
尻をくねくねと動かしていた。
腹を抱え、涙を流したお姫様が近づき、スイッチを入れて動かし始める。
「あっ、いいっ、いいですっお姫様っ!ちうの、ちうのオマ○コすごくいい、バイブズンズンすっごくいいっ、
あうっ、とろける、とろけちゃいますうっ!!」
「ほらっ、イクんでしょこの変態っ、みんなに見られてイッちゃうんでしょこの露出狂の変態女っ、
うちらにぐちょぐちょにいじめられて感じてんでしょこのドM変態淫乱女子○生っ!!
私と張り合うなんて百万年早いって分かったあぁあーーーーーーーーーっ!?」
「はい、はいっ、私、ちう、ちうはお姫様の下僕です、犬です、ゴキブリです、感じる、気持ちいい、
いくいくいっちゃううぅうーーーーーーーっ!!」

おおよそこの国の常識人であれば、この光景を見たら頬をつねり自らの正気を疑うであろう。
いつもの画面の向こうとはかけ離れた光景、余程の強者でなければ想像すら及ばない。
多くの男子諸兄が妄想で我が手の中を汚しているそんな一人一人が、
その想像すら容易に及ばない生まれたままか最早衣服の用をなさない姿で付いて離れてを繰り返しながら
様々な違法合法のやり方で増幅された肉欲の快感をひたすら貪り甲高い声を上げ続ける。
その中央辺りでは、スカートをまくり上げて下着を下ろした下を
虚ろな瞳をした千雨を這いつくばらせて嘗めさせて、お姫様が改めて君臨の快感に酔い痴れていた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
341315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 02:33:16 ID:a38e6M+Y
では、今回の投下、入ります。

>>340

「…さん…長谷川さん…」
「!?」
「長谷川さん、次、読んで下さい」
「あっ、あのっ、ごめんなさい分かりませんっ」
「そうですか」
教室に笑いが起こる中、ネギも少し困った笑みを浮かべて先に進んだ。

「千雨ちゃん」
廊下で千雨に声を掛けたのは明日菜だった。
「あ、ああ」
「あのさ、最近なんかあった?」
「いや、別に何にも。どうかしたか?」
「なんか…元気なさそうだし寝てないみたいだし…ネギも心配してるし」
「あ、ああ、何でもない、ちょっと寝不足なだけだ。
心配かけて悪いな」
「そう。何かあるんだったら相談してね、あんまし役立たないかも知れないけどさ」
「ああ、分かったよ」

笑みを作って手を振って明日菜と分かれた千雨は、寮の部屋でベッドを叩いていた。
「私は…信じてないのか?」
思い知る、自分が小ずるい人間だと言う事を。
ネギが、その仲間が、バカみたいな所はあってもどれだけ誠実で綺麗な人間なのか、
一緒に戦った筈の自分には分かっている筈なのに、
みんななら分かってくれる、千雨が被害者で苦しんでいる事を分かってくれる筈なのにと。
分かっている筈なのに信じられない、それは、自分が小ずるく弱い人間だから。
だから、他人の事を信じられない、本当は自分の事しか考えられない、
そんな人間だから本当には仲間の事を信じられない、そんなの仲間じゃない。
結局リアルな長谷川千雨は、ネットにも魔法にも居場所の無い長谷川千雨は、たった一人。
腕で涙を拭った千雨は、虚ろな瞳で身支度を始めた。

「んっ、んんっ、ん…」
たまり場マンションのリビングを訪れた千雨は、ソファーに長座するボスの股間に全裸で顔を埋め、
反り返ったものを口に出し入れしていた。
「んんんっ」
千雨が、白い喉を反らして粘っこい噴出物を飲み干す。
「ちょっとの間に随分上手になったなぁ、こっちも…」
「んっ、あんっ」
千雨の尻から女の奥に突っ込まれたボスの指が激しく動き、千雨が声を上げる。
「○坊の処女マ○がすっかり馴染んでよぉ、ちょっといじくったらスケベ汁だらだらってなぁ」
ボスは、千雨が溢れさせたものに濡れた二本指を千雨にしゃぶらせる。
342315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 02:34:24 ID:a38e6M+Y
>>341
「あっ、ああっ、あっ…ご主人様、ご主人様の当たってるぅ…」
「いい腰つきだぜおい、ぐいぐい締まってくねくねうねって、
とんだエロエロ女子○生ネットアイドルがいたもんだなおいっ」
「は、はい、ちう、ちうはエロエロです、ちうはチ○ポ大好きのエロエロ女子○生ネットアイドルですぅ」
「おーおー、すっげぇなぁ、上ん乗っかってズッコンバッコンかよぉ」
「ヤリマ○一直線いってんなぁおいー」
形のいい乳房をぷるんぷるんと揺らしながら、黒髪を乱して男の上で腰をくねらせ
全裸で貪り続ける千雨を前に、ぞろぞろと到着したチンピラたちがニヤニヤとヤジを飛ばす。
「おっ、出るぞ、また出すぞっ」
「は、はい、ちうの中に一杯一杯ご主人様のミルク出してぇ」
痙攣が治まり、男の裸の胸板の上ではあはあ息をつく千雨が、
何人もの男に床に引きずり倒される。
「んっ、んんっ、ん…」
虚ろな瞳で口を犯され、尻を抱えられ貫かれる千雨を眺めながら、ボスは一つ算段をしていた。

「おおーっ」
「ちうちゃんだー」
「リアルちうキタ―――――――――」
ビルの地下、貸し切られた小さなステージ、どことなく雰囲気とはそぐわない
オタ臭溢れる観客の前にフリフリコスのネットアイドルちうが降臨した。
「あ、あの…えっと…」
「ちうだー」
「ちうちゃーん」
「ちうだぴょーーーーーーーーん」
ステージ上からの裏返った一言に店の中がどっと沸いた。
「はーい、徴収します徴収しまーす」
愛想良く笑ったチンピラが参加料を回収する。
最近更新が止まっていたHPで、
財政ピンチによる臨時イベントとして呼びかけられたのがこのステージだった。
些かややこしいので詳細は割愛するが、学校関係も閲覧していると言う千雨の懇願に、
メールを使って限定的に呼びかけられてはいた。
ポーズを取りながら、本当はデジカメの作動音を聞くだけでも吐き気がする、泣き出したく逃げ出したくなる。
それでも笑顔を作り続ける、昨日までも今日からもそうする様に。
「はーい、お色直しだぴょーん、ちょーっと待ってねー」
その声に隠れた震えに気付く鋭さなど、求めるだけ無駄、分かったとしても無駄。
「出来ない、許して、お願い」
「おいー、今更何言ってんだー?箱代だって掛かってんだぞー」
奥で泣き出しそうな声で懇願する千雨にボスは余裕の声で言った。
343315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 02:35:34 ID:a38e6M+Y
>>342
「だって、こんな事したらバレる、学校にもみんなにも、そんな事になったら…」
「大丈夫だって、写真なんて意外と分かんねーんだからよー、
何かあってもそっくりさんで通せばいいんだって、それとも今バラすかー?
ネットアイドルちう麻帆良学園長谷川千雨の本番上映会おっ始めるかー?
何ならお持ち帰りのおみやげに映像データ二十枚から用意してんぞー。
今更ぐじぐじしてんじゃねーよ、客待ってんぞオラー」
ボスが、顔を覆ってしゃがみ込んでしまった千雨の腰を蹴りつけた。

「おいおい、あれがさっき泣いてた根暗オタかよ…」
「おおーっ、14話伝説のポーズー」
「こっち向いてちうたーん」
「貴様、誰に物を言っている」
「ぐはっ!」
裏方でチンピラが呆れ、オタが手を挙げてのけ反る中、
ステージから杖を向けるルーランルージュに向けて一斉にシャッターが切られる。
ステージの照明の色調が変わった。
それとともに、千雨が観客を右手に見る形で、長座に近い形で膝を緩く曲げて座る。
千雨が右手の観客に少しけだるい表情を見せる中、元々ミニの黒いスカートが腰近くまで下がる。
右膝を立て、その結果右の太股を丸出しにして観客を正面にうずくまっていた千雨は、
身を起こすと黒セーラーの上着が胸板のそのちょい上までまくれていた。
「敵幹部ルーランルージュ様の秘密の一時、こっから先は五百円追加ー」
スタッフが追加料金を回収して回る。ここでは何の問題もなかった。
「はいー、今のは予告今のは予告これから本番マジほんばーん」
「はあー?」
「何だそりゃー?」
出された値段にブーイングが飛ぶ。
「ちうリストなら絶対損はさせねーって、なぁー」
「ほらほらぁ、今更生に退く事知らずだろおいーっ」
「マジでこの先ありありかぁ?」
「とーぜんっ!」
「ぜってーいいの見せろよーっ」
「おっしゃー、買ったー」
「俺もぉーっ」
今一つ分かっていないのか、それでもスタッフとサクラが異様に熱いやり取りをする中、
追加チケットが次々購入される。
ステージ上では、合図と共にセーラーを腕までめくり、スカートも逆方向までまくり上げた千雨が、
黒いランジェリー姿で様々にくつろいだポーズを撮っていた。
344315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 02:36:44 ID:a38e6M+Y
>>343
「色っぽいちうちゃーん」
「ちう様ついて行きますぅーっ」
歓声の中、千雨はブラのホックを外し、千雨はぺろりと唇を嘗めながら左腕一本で形のいい乳房を隠した。
隠しながら千雨は観客に挑発的な眼差しを向け、
絶叫と共に、杖一本で中心を隠した美乳に一斉にデジカメが向けられた。
更に、左腕で先だけを隠しながら、観客に顔を向けて体を倒す。
当然、観客の視線は谷間に集中する。
また、うおおーっと歓声が上がる。
ステージの黒子がスカートをずらし、ヒップが半ば剥き出しになっていた。
左腕で胸を隠しながらステージに座った千雨は、既にランランとした視線を感じながらごくりと息を呑む。
「ちうちゃーん」
「もうー、じらさないで脱いじゃってよちうちゃーん」
「おっぱい見せてちうちゃーん」
「おいっ、やめろって困ってるだろー」
「まずいだろそれー」
「だって誘ってんだろあれー」
「み、みんなー、ちうの事好きぃー?」
「おおーっ!」
「ちうのおっぱい見たいー?遠慮しなくていいのよー、
ちうもねー、ホントはすっごいエッチな事興味ありありなんだからー、
じゃーもう一度ー、ちうのおっぱい見たいー?」
「おおーっ!」
「おおおーーーーーっ!!」
数人のサクラの叫びに呼応する歓声が響いた。
「でもぉー、秘密基地の財政ピンチでルーランルージュ財務大臣また怒られちゃうー、
また泣いちゃうのー」
両腕で巧みに胸を隠しながら、千雨は両目の前で両手を握った。
「だからねー、ちうのぷりぷりおっぱい見たかったらー、
ルーランルージュ様の秘密口座にぃー」
千雨が、掲げた右手で指を一本立てた。
「おっしゃー一本ー」
「万券一枚って安いってぇー」
「見せて見せてー」
「こんなチャンスねーって、黒字んなったらまたネットから出て来ないんでしょー?」
「そうよー、ルーランルージュ様は本当はプライド高くて恥ずかしがり屋なんだからー、
新兵器買いまくりの財政ピンチで泣く泣く帝王様にステージに売り飛ばされちゃったのグスン」
「はーい、借用証オッケーよー、携帯見せてー」
本当に泣きたい状態、頭の中ぐちゃぐちゃ、なりきるしかないやりきるしかない。
「オッケー、きょうもちうは…」
「うおおおーーーーーーーーっ!!キタ―――――――――――――――ッッッ!!!」
「元気だぴょーーーーーーーーーーんっっ!!!」

今回はここまでです、続きは折を見て。
345名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 04:42:11 ID:MVly0FGL
投下速度はええw
すっげぇGJです!
346315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 22:43:02 ID:a38e6M+Y
では、今回の投下、入ります。

>>344

「げほっ、げほっ!」
「なんだよっ!?」
爆発音と共にステージが煙に包まれ、視界が開けた時には千雨の姿が消えていた。
黒子がステージ上を遮っていた暗幕と共に去ると、ステージに一本の柱が立ち、柱には横棒が一本、
その横棒の中央辺りから垂れた鎖でメイド姿の千雨が爪先立ちにつり上げられていた。
その千雨の横には、何故かダー○ベ○ダーもどきが呼吸音を響かせている。
「外では敵幹部ルーランルージュなどと威張っていても、
ドジッ娘メイドに過ぎぬ貴様が少し調子に乗りすぎたらしいな」
マスクの中のマイクから数カ所のスピーカーに送られた声が反響する。
「ご、ごめんなさい帝王様ぁ」
「あの様な小生意気な格好を見せびらかしおって、お仕置きせんとな」
帝王と黒子がメイド服をめくり上げ、シンプルな白のブラとショーツが剥き出しにされる。
その、大き目のショーツに包まれたヒップが、パアンとベ○ダーもどきに叩かれた。
「あうっ、ド、ドジッ娘メイドのくせに調子に乗って撮影会なんかしちゃいました、
ごめんなさい帝王様っ」
「いつもは男になど見せられる姿ではないのだろう、んー?」
「は、はい、ルーラン、本当はお色気下着なんて恥ずかしくって着けられないのぉ」
真っ赤な顔で身をよじらせる千雨の純白の下着姿にはデジカメ撮影が殺到していた。
「だが、約束は守らなければなるまいな、まだ詐欺罪で銀河警察に捕まりたくはないからな」
どおっと観客が沸き、千雨は目を閉じて顔を伏せた。
ベ○ダーもどきの手はむしり取られた白いブラを高々と掲げ、
カメラはぷるんと弾け出した膨らみと涙を堪えてぷるぷると震える千雨の表情をとり続ける。
「あっ、あああ…あの、ちっちゃいおっぱいお見せして、ちう恥ずかしいのぉ…」
「そんな事ないよー」
「乳首まっピンクー」
「綺麗なおっぱいありがとー」
「あっ、あのっ、あのあのっ、ありがとーっ!!」
褒め言葉の渦に呑まれた千雨が叫ぶと、頬に伝う涙の事も気にせず観客もまた沸き返った。
「調子に乗るなよドジッ娘ルーランが」
「あんっ」
ベ○ダーもどきの指が、ショーツの底の方に押し付けられた。
「ドジッ娘ブスの癖にみんなに見られて褒められる事を想像してこうしているのだろう、うん?」
「は、はい、その通りです、ルーラン、ドジッ娘ブスの癖に、みんなに見られて褒められるの想像して
毎日ネトアしてくちゅくちゅしちゃってますぅ、ああんっ」
千雨が真っ赤な顔で甲高い声を上げてピンク色の乳首を突き出した形のいい膨らみがぷるぷると震え、
下着の上から恥ずかしい所がなぞられている光景に集まったカメコはシャッターすら忘れそうになった。
347315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 22:44:07 ID:a38e6M+Y
>>346
「バカモノがあっ!」
「あうっ」
千雨が、またパーンとお尻を叩かれた。
「ルーランちうごときのドジッ娘ブスメイド、そんなヒンソーなバディを金取って見せびらかそうとする事自体
間違っておるわ、貴様が金を払って見て下さいとお願いするものであろうが」
「は、はぃ、その通りです、こんなヒンソーなボディでお目汚ししてごめんなさいぃ」
限りなく嘘泣きに見える涙を見せながら千雨がしゃくり上げた。
「そんな事ないよー、ちうちゃーん」
「ちうちゃん綺麗だよー」
「そうだよー、だからもっと見せてよちうちゃーん」
出だし以外はもうサクラなのかどうかもよく分からない。
「ほほう、この様なヒンソーなドジッ娘ルーランを追加料金を払ってでも見たいと申すか、
それは奇特な事よのぉ」
「見たい見たいーっ!」
「みーせーろ、みーせーろ!」
「ありがとーーーーーーーーーっ!!」
千雨の叫びに、会場が沸き返った。

「ビブリオン敵幹部ルーランルージュ、下僕どもの貢ぎ物付き声援を受けてお色気全開フルパワー!!」
「うおおおーーーーーーーーーーーっ!!!」
ステージ上で、観客に挑発的な眼差しを向けながら、千雨はステージに座りミュージックに合わせて動き出した。
するりと黒セーラーをまくり上げ、大人っぽい黒のブラを外す。
左腕で胸を隠しながらポーンと客席にブラを放ると、怒号を上げて群がった。
「ちうのおっぱい好きぃーーーーーーー?」
「うおおおおーーーーーーーーーーーっ!」
「ありがとーーーーーーーーーーーっっ!!じゃあさー、下も脱いじゃっていいかなぁー?」
「キタ―――――――――――――――――――ッッッ!!!」
「ちうさまーっ!」
「ちう様ネ申ーーーーーーーーっっ!!」
「んふふふぅーっ」
歓声は、千雨に全てを忘れさせようとしていた。
「うっひゃあーっ、Tバックうっ!?」
「お尻、お尻ですちう様あーっ!!」
ステージに這って観客に向けられたヒップに客席から悲鳴が上がる。
それを聞きながら、千雨は、ついに最後の砦に手を掛けた。
もったいぶって体を縮めながら、ぐいぐいと下ろし始める。
その黒い布切れが解き放たれた客席では死闘が始まった。

「あっ、あんっ、あんっ」
閉じた脚から僅かに黒い茂みを覗かせた千雨が、ステージ上で妖しく体を揺らし始めた。
「みんなに見られて我慢出来ぬか?」
スピーカーからの声が響く。
348315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 22:45:15 ID:a38e6M+Y
>>347
「は、はい、ルーラン、我慢出来ないのぉ、
みんなに恥ずかしい所見られて、体ぽっぽして我慢出来ないのぉー」
「では、いつもしている様にすれば良い、幸い、それだけの貢ぎ物は受け取ったが故にな」
「はいぃ、ご温情感謝いたします帝王様ぁ…あっ、あっあっ、あっ…」
千雨は、膝立ちになった姿勢で、カメラを手に凝視される中、
茂みの下に指を入れかき回し始めた。
そこに、するすると黒子が現れて暗幕で千雨を隠す。
「あんっ、あんっ、あうんーん」
「暗幕の撤去ひよーっ!!」
客席のスタッフの一人が叫び、ブーイングを上げていた客がボウルに札や借用メモを次々と投じて行った。
「オッケーッ!!」
暗幕が去ると、千雨はステージに立ってその作業を続けていた。
「はっ、はっ、はっ、はうううんっ!!」
衣装をほとんど丸見えにまくり上げた千雨は、真っ赤な顔を伏せて、
ぎゅうっと全身を縮める様にして千雨はぺたんと膝を着く。
観客はそれを呆然と見守っていた。
「ばーかものーっ」
スピーカーから間延びした叱責が響く。
「この淫乱ルーランがあっ、貴重な貢ぎ物を受け取りおって貴様一人楽しんでどうするうっ!」
「ごめんなさいごめんなさい、ルーラン淫乱だから自分でイッちゃったのぉ。
だからみんなに見せちゃうから許してぇ…ああっ、もっとぉ、もっとちこう、もっとちこうぅ」
ステージ上に座った千雨は、観客を手招きしながら黒子に渡されたピンク色のローターを使い始めた。
「ああーん、ブルブル気持ちいぃー♪クリちゃんブルブルってシビレるぅ」
ローターを胸からへそ、その下に下げて太股を床に着けて観客に黒いかげりを見せていた千雨だが、
その内膝を立て脚を開き始めた。
「見てぇ、ちうのオマ○コ見てぇ、みんなに見られてこんなにぬるぬる溢れてるぅ、
ルーラン恥ずかしがり屋なのに見られて感じる変態さんなんですぅー、
あっ、あっ、あっ…」
少しの間左手で慰めていた千雨に、黒子がピンク色の逞しい電動器具を手渡す。
「おいちぃー、でもぉ、もっとあっついのぺろぺろしたいなぁ」
千雨は、その太い幹にぺろっぺろっと舌を這わせると、えいとばかりに下の口に呑み込ませた。
「はうんっ、あうんっ、あんっ、見られてる、ぐちゅぐちゅしてるの見られてるうぅうーっ」
観客の半分ぐらいは、シャッターを押す事すら忘れていた。
その肉眼でちうの、否、生身の女の独りで乱れ狂う姿を本能で脳裏に焼き付けていた。

衣装を直したルーランが、黒子を従え客席に降りた。
そして、サクラの一人の前に立つ。
「この敵幹部ルーランのステージを前に粗相をしたと言うのはその方か?」
「ははっ、お許し下さいませっ!」
「その方の働き次第によっては、わらわが始末をしてやってもよいぞ」
「はっ、ははーっ」
ルーランは、サクラが差し出した紙幣をしまう。
349315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 22:46:24 ID:a38e6M+Y
>>348
「立ちゃ」
「はいっ!」
サクラが立つと今度はルーランが座り、ぺろっと黒セーラーをまくって形のいい乳房を丸出しにすると、
サクラのジーパンを下ろし始めた。
「あっ、ちう様っ、ルーラン様っ、あっ!」
「おいちい、ご主人様のぬるぬるとってもおいちいのぉ♪」
「おおお、おいおいおいーっ!」
「キタ―――――――――――――!!」
「はいはい、くじ引きくじ引き、当たればおっきーよー」
素の観客が頭を抱えて絶叫する中、スタッフ役のチンピラが愛想良くくじ引き代金を徴収してくじを引かせる。

「ドジでのろまなドジッ娘ルーランですが、一生懸命ご主人様のチ○ポにお仕えさせていただきます」
「ち、ち、ち、ち、ち、ち(以下略)ちうたぁん…」
千雨は、何人目かの突っ立ってる観客のズボンとパンツを下ろし、反り返ったものを口に含む。
毎度のごとく、目を閉じて突っ立っていた男はあっと言う間にうめき声と共に腰を曲げて暴発させる。
こうやってした半分は、千雨が辿り着いた時には既にズボンの中に溢れさせていた。

「はーい、一等賞は…ごばーん!」
「俺ーーーーーーーーーっ!!キタキタキタキタア―――――――――――――ッッ!!!」
初期リアル電○男にスカウトされそうな観客が奇声を発した。
「はーいおめでとーおめでとー」
スタッフに促されてステージに上がったその若い男は、にっこり笑うルーラン姿の千雨の前で
ひたすらガクガクブルブルしていた。
「さあーっ、本日のラッキーマアーン、君はぁ、毒男かーっ!?」
いつの間にかステージ脇でマイクを握り司会者と化したチンピラが叫ぶ。
「おーーーーーーーーっ!!」
「おーーーー…」
なぜかステージ下が絶叫していた。
「君はぁーっ、モテナイ君かぁあーーーーーーーっ!?」
「おーーーーーーーーっ!!」
「おーーーー…」
こんなんが十回以上繰り返され、徐々にラッキーマアーンも呑み込まれていた。
「君はあぁ、チェリーボーイかああっ!?」
「おぉおぉおーーーーーーーーーーーーっ!!!」
ステージの上下は一体化していた。
「ちうたんと、思い出を作りたいかぁあーーーーーーーっ!!」
「おぉおぉおーーーーーーーーーーーーっ!!!」
「ルーランルージュ様に捧げたいかぁあーーーーーーーっ!!」
「おぉおぉおーーーーーーーーーーーーっ!!!」
「ありがとぉおぉーーーーーーーーーーっ!!」
千雨も絶叫していた。もう、千雨自身完全にステージに、配役に呑み込まれていた。
350315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/09(日) 22:47:30 ID:a38e6M+Y
>>349
「ちう、綺麗?」
羽と靴下だけを残し、身に着けたもの全てを床に落としてにっこり笑う千雨を前に
ラッキーマアーンはひたすら痙攣していた。
「ふふふぅ、もう、一回目出しちゃったんだねぇ」
「ごご、ごめんなさい、ちうたんすっごくきれいだし」
「えいっ」
「はおっ!」
千雨はされるがままにズボンと下着を下ろされたラッキーマアーンの前に跪いた。
「てめえぇえーーーーーーーっ!!」
「ちうたん汚してんじゃねぇえーーーーーーーーっ!!!」
「ドウドウドウ」
「ごごごごごごめんなさささささい」
「濃いぃの一杯ありがとー」
キスをした途端に弾けたものを顔一杯に浴びて、千雨はぺろりと唇を嘗めてにっこり笑う。
そして、丹念に噴射した跡を口で掃除する。
千雨は気が付いていなくても、優しい、大事に思ってくれるだけでも救いだった。
「ここよぉー、ちうのここに入れるのぉー」
ステージに仰向けに横たわり、大きく脚を開き指でそこをひらきながら千雨が促した。
「ははははははははは(以下略)」
「楽にしてぇ、楽にしていいのぉ」
ステージの上で、千雨は相手を抱き締め、全身の温もりを伝えた。
「元気になった?」
「ははははははははは(以下略)」
「ん、んっ…」
「あっ…」
「おおおーーーーーーーっしゃあっ!ちう様直々の筆下ろしの栄誉に預かり、
ただ今童貞喪失いたしましたあぁあーーーーーーっ!!」
視界と共に絶叫が響く。
「はあ、はあっ…あの、もう…」
「とっても良かったよ、最初の思い出私なんかにありがとう」
「ははははははははは(以下略)はいっ、
ありがとうございまっすっ!」
その頃には、ステージ下ではがっちりとスタッフが追加料金の徴収を行っていた。

今回はここまでです。続きは折を見て。
351315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/10(月) 01:52:25 ID:ZS3U5deT
立て続けになりますが、今回の投下入ります。

>>350

ステージ上からは、パン、パンと男の下腹部が千雨の尻を打つ音が響く。
「おいふい、バキバキのチ○ポおいふいっ」
「はっ、はっ、ちう様、ちう様また出る、又出ますうっ!」
「出してぇ、ちうの中にぃ、一杯一杯出してえっ!!」
「あっ、ちう様ぁ」
「出してえっ、あっついの一杯一杯どぴゅどぴゅしてちうにぶっ掛けてえぇっ!!」
入れ替わり立ち替わり、高額参加者がそれだけの欲望を千雨に向けて吐き出し尽くした後、
ステージの隅で立ち尽くす数人の男に精液まみれになったほとんど全裸の千雨が近づく。
「ごめんねー、こんなのでー」
「い、いえ、漏れのボンビーが憎いっす」
言いながら、跪いた千雨の手でしごかれ、その男は千雨の顔に重ね塗りを遂げる。
「はっ、はうっ、ちう様、ちう様のお手々、これで十分家宝に致しますー…」

たまり場のマンションで、オフ会映像を見ながらお姫様は笑い転げていた。
「いやも最高っ!あんたそっちのプロデュース才能あり杉じゃないのぉーっ!?」
お姫様は、腹を押さえて目の前にチンピラボスに言う。
「いやぁ、プロデュースも何も、素材がノリノリだからよぉ、おっ、おおっ」
全裸の千雨を跪かせしゃぶらせながらボスが答えた。
「これだよ。ちうちゃんすっかりおしゃぶり女んなっちゃって、
オタ連中なんて一発昇天二発昇天ノリノリ乗りまくりってよ」
ボスが飲み干す千雨の髪の毛を掴み上げて言う。
「だよねー、ネトアなんて調子こいてオフでやらせてなんぼなんだからー、
感謝しなさいよー、あんたがぐじぐじ言うからBBSから食い付きよさ気なの選び出してメルメルしたりさー、
この私が仕切ってやったんだからねー」
元々お姫様はネットを駆使して人気を博してきたその世界ではやり手。
要求されればパスワードも何も渡さざるを得ない立場、それが今の千雨。
もう、逃げ場所は無い。
「でも、ホントあんたノリノリねぇ、ネトアなんかでこもってないで
こーゆー生身の触れあいで直に目立つの大好きなんだよねー、
そうなんだよねー、目立ちたいからネトアなんかやってるのにー、直に出れない臆病者ー、
んだからイザやって見ると見せるの大好きさせるの大好きの露出狂のサセ子ちゃんってねー、
じゃないとー、こんなん濡れ濡れぐちょぐちょのアヘアヘんなる訳ないでしょー
キャハハハハーーーーーーー…あー、何うじうじしてんのようざったいーっ!」
床に座ってしくしくと泣き出した千雨にお姫様がリモコンを投げ付けた。
「ほらーっ、この底なし淫乱公衆便所、オタの童貞粗っチ○じゃ全然食い足りないってぇー、
どんどんブチ込んでガンガン中出汁してバンバン撮っちゃってよー、
スーパーハードな本番ハメ撮り撮影でよがりまくりの変態ちゃんなんだからー」
352315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/10(月) 01:53:33 ID:ZS3U5deT
>>351

(枝ルート2)

全身、特に酷使された下半身がズキズキする。
洗った筈なのに臭いが消えない。
何より、頭の中がかあーっとなって、今まで回線越しにどれだけ盛り上がっても
それがちっぽけなものにしか思えない真っ白な感覚。
思い出される、思い出してぐるぐる回る、ノリノリでアヘアヘでぐちょぐちょで…
「君、大丈夫?」
「あ、大丈夫大丈夫、大丈夫ー」
夜道で膝を着いた千雨に声を掛けたサラリーマンは、やけに可愛い声の娘だと思って去って行った。
ふらふらと歩いていた千雨は、視線の先の漫画喫茶にふらりと足を運んでいた。

「開きました…あ、すいません、手違いです」
研究棟を訪れたネギと明日菜の前で、葉加瀬聡美は使用中のパソコンの電源スイッチを指で押すと言う
素人目にも危険な行動をとっていた。
「どういう事ですか、葉加瀬さん?」
ネギが真面目な口調で尋ねる。
「あはははー、失敗、しっ、ぱい…」
ネギと明日菜が真面目な目つきでズイと迫る。

チンピラ達から最初に強制されたオフ会から何日過ぎたか、
ルーランルージュに扮した千雨がカラオケマイク片手に拍手喝采を浴びていたのは、
カラオケボックスではなかった。
「ちうちゃん最っ高ーっ!」
「かーわいいーっ」
「あーん、もう汗掻いちゃったーっ」
まくり上げた黒セーラーでパタパタする千雨に同室した若い男たちから歓声が上がる。
「ちうちゃんもっと見せてー」
「脱いでーっ」
「えーっ、だってえー、ちうのおっぱいお見せ出来るほどおっきくないしぃー」
「そんな事ないよー」
「ちうちゃんのおっぱい見たいー」
「もうーっ、しょうがないなぁーっ」
「うおおおーーーーーーーっ」
ちょっと恥ずかしげにはにかむ千雨がぺろんと剥き出しにした美乳を前に
男たちが歓声を上げる。
「うわーいうわーいうわあーい!」
千雨は、衣装のまま部屋に備え付けられた巨大なベッドに飛び乗り、ボンボン尻で飛んで歓声を上げる。
そこに、男たちも一斉に群がった。
「ち、ち、ちうたんのおっぱい」
「ちう様のおみ足ぃ」
「あーん、もうーん、じゃあー順番決めてえー」
353315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/10(月) 01:54:44 ID:ZS3U5deT
>>352

「んふふふふー」
千雨は、ベッドの上に立つと、スカートの中に手を入れて黒いTバックショーツの生脱ぎを始めた。
「そーれっ」
「ワウワウワウワウワウッ!!(イメージ)」
残りの男どもがそちらに殺到している間に、ベッドに仰向けになった千雨に、
ジャンケン王が覆い被さる。
黒セーラーをまくり上げて膨らみの感触を堪能した男は、
スカートをまくり上げ丸裸になった千雨の女に顔を埋めていた。
「はっはっはっはっはっ」
「あんあんあんあんあんっ」
その、最初の男が覆い被さり果てた頃には宝物を巡る死闘を終えて他の男も近づいて来ていた。
「いいよー、あーん」
「ほおおおっ!」
大きく口を開けた千雨を前にカチャカチャと慌てふためく男たち、ようやく千雨の口にも一番槍が突かれた。
「んっ、んんっ、んっ…」
「ち、ちうたん、俺、ちうたんにっ」
「んんんっ、入れて、入れてぇ、ちうにビンビンのガンガン入れてちうの中にどぴゅどぴゅしてえんっ」
「おおっ!」
男の一人が千雨を貫いた頃には、千雨の両手は出遅れた二人の昂ぶったものを掴みしごいていた。
「はんっ、はんんんっ、んんんーーーーー」
「俺、俺っ」
「ちう様ちう様あっ」
「おっ、おおっ、ルーランいくうっ!」
さ程でもない長さの戦いの末、千雨は、どろりと上と下の口から白い液体を溢れさせ、
頬や髪の毛にもぬるりと粘液を光らせてベッドの上でぐったり大の字に横たわっていた。
そんな千雨が、のっそりとうつぶせになって動き出す。
「まだいけるー?まだいけるー?ちうはいいよー、ちうはいつでもどこでもいいよー…」

「ちょっとおだてりゃいつでもどこでも公衆便所ちうたんでーす」
「完全中毒だねあれー、褒められてお願いされたら誰でもオッケーのネトア中毒」
「○坊だろ、ヤバクネ?」
「大丈夫大丈夫、だって、風俗なんかより全然なんだって値段もテクもさぁ」
「末恐ろしい○坊もいたもんだな」
「ヤリマンちうのエロテクさいこー」
「ちょーっと褒めてあげたら
場所代だけでかわいこちゃんの現役手○坊手コキおフェラ生本番やりまくりのフルコース
風俗なんてばからしーって」
354315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/10(月) 01:55:57 ID:ZS3U5deT
>>353

千雨は、ルーラン姿のまま、足取りも軽やかにラブホテルから夜の街に出て行った。
「次のオフ会次のオフ会ー♪」
「千雨さんっ!」
携帯電話をいじくっていた千雨が叫び声に振り返る。
そこには、ネギが息を切らせて立っていた。
「どうしたんですか、千雨さんっ?」
怖いほどの顔で迫るネギにも、千雨は無邪気ににっこり微笑んでいた。
「千雨さんのHPが滅茶苦茶になってて、それで色々調べて、その…」
「怒った顔もかーわいーんだー」
「千雨さんっ!」
先生としての威厳を真正面から否定する様な千雨に、ネギは本気で怒気を見せていた。
「ネギせんせーかーわいいー、
ネギせんせー、ネギせんせーもちうがー、ルーランルージュ様がー、
ちうがー、イイコト教えてあげるうー」
「あぶぶぶぶっ!!」
「なーにやってんのよこのショタコン女ああーーーーーーーーっっ!!」
間一髪、熟練の跳び蹴りが炸裂し、千雨はバッタリとその場に倒れた。

「ネギせんせー」
麻帆良大学病院のロビーで、のどかがネギに声を掛けた。
「あの人…長谷川千雨さん、なんですか?」
「何言ってるの?」
不思議な問いかけに明日菜がいぶかしげに言う。
「読んだ、んですけど…」
のどかがいどのえにっきを差し出す。
「これは…」
「幸い妊娠や性感染症は白でしたが、医師の診断は解離性人格障害です」
「葛葉先生」
「いわゆる多重人格、ですね」
夕映の言葉に、現れた刀子が頷いた。
「こちらの術者が、もっと深い所まで読みました。
彼女はひどい、その…酷い性的虐待を受けていました。
繰り返し行われる惨い虐待、その辛さから逃れたいばかりに、彼女はその事を、
性的に虐待される事を辛いと思わずむしろ喜んで受け容れる新たな人格を作り上げてしまったのです」
「それが、ちう、ですか」
のどかの言葉に刀子が頷いた。
355315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/10(月) 01:57:17 ID:ZS3U5deT
>>354
「幸い、それは記憶操作で対処出来ます。ネットの方は弐集院先生が、記憶操作班と合同で対処しています。
まあ、学園長以下こちらの主立った者が総力を上げていますからなんとかなるでしょう」
「お世話になります」
ネギがぺこりと頭を下げる。
「元々、彼女には何等落ち度はありません。
彼女の辛い過去はバカドモの存在そのものとともに見えない闇の歴史として抹殺される、それだけの事です。
だからネギ先生も皆さんも、普通に接してあげて下さい」
最後に一瞬怒気を見せて立ち去る刀子に、刹那が改めて頭を下げた。

ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ
「う、うーん」
ベッドの上で、千雨は大きく伸びをした。
「んー、なーんか忘れてないかなぁー…
気のせいか」
ゴキゴキ体を鳴らした千雨は、パジャマのまま洗面所に向かい顔を洗う。
いつもの一日の始まり。

「おはよー」
「おはよーございまーす」
「おはよー千雨ちゃーん」
相変わらず元気のいい奴らだと思いながら、それでもちょっと愛想良く手を振ると何か気持ちがいい。
“今日は機嫌がいいのか私?”
「千雨さん」
「おおっ」
思わず驚きの声を上げて振り返ると、そこにはネギと明日菜、木乃香、刹那が立っていた。
「あの、おはようございます、千雨さん」
にっこり笑って挨拶するまでの微妙な間がやや引っ掛かったが、いつもの清々しい笑顔だった。
「あ、ああ」
「おはよ、千雨ちゃん」
「おはよー千雨ちゃん」
「おはようございます長谷川さん」
「ああ、おはよう」
ひらひら手を振って少しうるさそうに千雨が言うが、それはいつもの癖、
それでも、ふっと千雨の顔は綻んでいた。
何故か、今日はひどく気分がいい。何か重苦しい黒い雲がまとめて消えたみたいだ。

(枝ルート2・終わり)

今回はここまでです。続きは折を見て。
356名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 03:02:10 ID:NFvr73CK
かわいそうだなぁ・・・
357名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 04:37:55 ID:V5Z/cp0j
乙。

分岐ルートに行くと事件解決なんだね。出来れば報復が書かれたルートも希望。
358315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/11(火) 02:21:30 ID:uEr8s7IB
では、今回の投下、入ります。

>>351から続いて本ルート再開

「にゃんにゃんにゃん、にゃんにゃんにゃにゃん♪
にゃんにゃんにゃん、にゃんにゃにゃにゃにゃーん♪」
「ちうたーん♪」
カラオケボックスでマイクを握りやんやの喝采を浴びていた猫耳コスの千雨が、
キジトラのビキニブラに手を掛ける。
「はいにゃー♪」
「おおおおおーーーーーーーーーーっっっ!!」
宙を舞うブラに男どもが殺到し、離脱した男が携帯カメラを千雨の美乳に向ける。
「にゃにゃにゃおーん、ちうミルク欲しいにゃー、
ちうのお口にご主人様のぶっといソーセージとあっついミルク一杯ちょうだいにゃー♪」
ソファーの男が、四つん這いの千雨にキラキラ輝く瞳で見上げられ、震える手でズボンを下ろした。
「んっ、んぷっ、んっ、ご主人様のオチ○ポおいしーにゃー、
みんなもー、ちうのお手々にギンギンのちょうだいですにゃー」
「おおっ」
「おおおおお?」

「んーっ、んっ、んっ、んんー…」
「おっ、おっ、おっ」
「ちうたんのお手々、あっ、あーっ」
「おうっ、おううっ、限界哉っ」
「はうううっ!!イキマーッスッ!!」
「んーんっ、美味しいにゃー、濃いぃミルクとってもとっても美味しいにゃー」
ごっくんと喉を鳴らした千雨が、顔に降りかかった白い液体に舌を這わせる。
現役女子○生がぷるんと形のいい乳房を剥き出しに男を頬張りその手でしごいて
噴き出す汁を浴びる姿を窓や防犯ビデオで見かけても、
買収された店員は、楽しむ事はあってもとがめるつもりは全くない。
「ちう、猫缶お買い物したいにゃー、
お駄賃くれたらちうの濡れ濡れ発情プッシーキャットオッケーにゃあー」
千雨がトラキジTバックで剥き出しの尻をぷりぷりと動かすと、
男たちが一斉に立ち上がりポケットに手を突っ込んだ。
「ありがとにゃー、ありがとにゃー」
「よ、よ、よかですかっ!?」
「よかですばいっ」
千雨がずるっと一気にショーツを引き下ろし、
先頭の男が突っ込んで他の男は放り出された湿っぽいショーツを巡る死闘を展開していた。
「あうん、あうんっ、ちうもっとミルク呑みたいにゃー、もっとごっくんしたいにゃー」
「おおーっ!」
359315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/11(火) 02:22:36 ID:uEr8s7IB
>>358

「おおーっ」
たまり場のマンションのリビングに、首輪と猫耳、白い靴下、それにアナルバイブで差し込まれた
猫の尻尾だけを身に着けた千雨が、首輪の鎖を引かれて四つん這いの姿で現れた。
「その格好で何本くわえ込んだのちうたーん?」
「発情期のメスネコにはぴったりだにゃー」
げらげらと嘲笑が渦巻く中、千雨は、ソファーにふんぞり返るボスの前に跪く。
「ご、ご主人様のチ○ポ、いただきますにゃ」
千雨が三つ指をついて、引っ張り出したものを口に含む。
「んっ、んっ…んんっ!!」
「おらあっ、何大人しくやってんだぁ、
俺様をオタの童貞粗チ○と一緒にしてんじゃねーぞおらあっ!」
「ご、ごめんははいっ、んっ、んっ、んんっ!」
強烈なイマラチオを食らった千雨が、ぐいぐいと頭を振りながら熱く膨れあがるものを締め付け、
噴き出したものを飲み干してはあはあ息を吐く。
ボスは、そんな千雨に財布から出した万札を放り出す。
千雨がカラオケボックスで受け取った現金は、客と別れた後店を出るまでに裸にされて全額没収されている。
いつも、そんな中から気まぐれにいくらかを押し付けられていた。
「こないだので公務員やらリーマンやら結構いたからなー、追い込みで結構いい稼ぎだったぜー。
ちうちゃんもこれで共犯だからなー」
頭上の嘲笑を聞きながら、千雨は、震える手で現金を拾う、そうする事しか出来ない。
360315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/11(火) 02:23:48 ID:uEr8s7IB
>>359

(枝ルート3・亜子)

玄関ドアが開く音がした。
そこに、千雨も時々見かけていたチンピラ仲間のちょいイケメンと一人の少女が姿を見せる。
少女は、リビングの奥に視線を向け目を丸くしていた。
「いっ、ずみ?…逃げろっ!!」
立ち上がった千雨が、猛ダッシュしてイケメンに体当たりした。
「逃げろっ、逃げろ和泉逃げろっ!!」
「何やってんだてめえっ!?」
「ちょっ、何?いやあっ!」

「がぼっ、がぼごぼがぼっ!」
「いやあっ!やめてお願いやいやあっ!!」
亜子は、羽交い締めにされながら、
尻尾と耳を外されほぼ全裸の千雨がバスルームで湯を張った浴槽に沈められるのを見せつけられた。
「逆らったお仕置きはキッチリしとかないとなぁ」
亜子は、ガクガクと脚を震わせながら、これが悪夢である事を祈った。
だが、悪夢ではない、現実だ。何かドラマか漫画みたいな、深く考えてみれば簡単な罠に掛かった。
そんな馬鹿な自分のために、千雨まで痛め付けられている。
「分かった亜子ちゃあん」
亜子にとってはさっきまでぽーっとしていた自分に腹が立つ最低野郎が、にやけた顔で亜子に言う。
「もう逃げられないんだからねー、変な真似したらもっと酷い目に遭うんだよー、
亜子ちゃんも、お友達の千雨ちゃんもー」
「げほっ、げほっげほっ、げほっ」
「ごめん、ごめんね長谷川さんごめんね」
床に転がる千雨は、亜子の涙ながらの謝罪など聞く余裕は無かった。
「そーら、もいっちょーっ、この世間知らずのお嬢さんにお友達の体でしっかり教えてやんねーとなー」
「いやああああっ!!」
361315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/11(火) 02:24:55 ID:uEr8s7IB
>>360

「お願いします、和泉だけは手を出さないで下さいお願いします」
「なーんてありえねぇだろ、しっかりバレちまってるんだしよー」
せせら笑うボスがほぼ全裸で土下座する千雨の腹を蹴り、千雨が残っていた水を吐いた。
「やめてぇ…うち、うち誰にも言わへん、誰にも言わへん、だからやめてぇ」
「今更遅せぇっつーのっ」
イケメンがせせら笑い、チンピラたちが亜子の両腕を取った。
「や、やめてくれっ…和泉は…」
「おらっ、他人の心配してる場合じゃねーだろっ。
あんだけ逆らったんだ、お姫様にチクッたら人生破滅リーチかかってるぞおいっ」
「ひゃははは、見ろよあれー、お友達の前で素っ裸でおしゃぶりしてんぜおいー」
「どうだおいっ、欲しいか?あっちも欲しくなったか、あ?」
「はい、欲しいです、ちうの、ちうの腐れマ○コにも、ご主人様の逞しいギンギンのチ○ポ
ぶち込んで欲しいですぅ」
「あっ、あああ、あ…」
「どーう、亜子ちゃーん、怖いのは最初だけー、
すーぐあんな風に自分からケツ振って欲しくて欲しくてたまんないって言い出すんだよー」
亜子は、自分と同い年の同級生が、全裸で四つん這いに這わされて、
信じられない言葉とともに信じられない行動、男の人のを口にしながら、一番大事な所も繋がっているのを
脚を震わせ呆然と眺めるしかなかった。
「さーて、そろそろ始めるかー」
「い、いやあっ!」
「だってー、こんなの放り出して警察とか駆け込まれたら俺ら終わりだしー」
薄気味悪いイケメンの言葉と共に、亜子が床に押し倒された。
「や、やめて…んんっ!」
「てめぇさぼってんじゃねーぞてめえっ、友達の事心配出来る立場じゃねーんだよてめえっ!」
「あっ、いやっ、いやっいやっ…やああああっ!!」
「うるせえっ!いい加減にしろっ!」
「やあっ!やあっやあっやあっ!!」
頬を張られても、亜子の甲高い叫びはやまなかった。
「…お、おいっ!やめろおいっ!!」
千雨が思わず叫んで駆け寄ろうとし、腹を殴られて悶絶する。
「や、めろ…」
その間にも亜子のシャツが引き裂かれ、そして、ブラがむしり取られる。
「へー、ちうちゃんよりちっちゃいけど色白だからピンクでかわいーねー…んー?…」
「いやああっ!!」
亜子の絶叫も虚しく、亜子の体が引っ繰り返された。
362315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/11(火) 02:26:04 ID:uEr8s7IB
>>361
「へえー、なーんかあるとは思ってたんだよねー、
ちょーっと甘い事言ったらほいほい付いて来るからさー、なーんかコンプレックスあるんじゃないかってねー」
「えぐっ、えぐっえぐっ、えぐっ…」
「よーしよしよし、亜子ちゃんの泣き顔こっち向けてー、
背中と一緒に入れるからー」
「ばっ!やっ、やめろっ…ぐふっ!」
「調子のんなよおらっ!」
「ほーら亜子ちゅわーん、大人しくしてないとちうたん死んじゃうかもねー。
そのまんまお尻も撮っちゃおっかー」
「えぐ、えぐえぐっ、えぐっ…」

立て続けのシャッター音の後、亜子は真っ白な裸体をしどけなく晒し、生気の無い瞳で
ぐんにゃりと床に横たわっていた。
「分かるよねー、これから亜子ちゃん変な事したらー、
この写真、麻帆良学園の和泉亜子ちゃんのヌード、可愛いおっぱいも青っぽいお毛々もその奥も、
もちろん振○返れば奴がいるな芸術写真もみーんな、ネットで公表しちゃうからねー」
「やめて、お願いですそれだけはやめて下さいお願いや…」
「んじゃあ、早速、絶対服従の誓いでもしてもらおーかなー」
最低イケメンは自分のズボンを下ろした。
「ほら、先輩がしてたみたいにするんだよ、その可愛いお口で。
さっさとしろよおらっ!キモキズヌード晒したいのかドブスッ!!」
本性現した最低イケメンを前に、下を向いて震えていた全裸の亜子が恐る恐るそそり立つものを口にした。
「ほらほらー、亜子ちゃんのフェラ顔ー、バッチリ撮れてるよー」
「んぷっ、やあっ!うぷっ!」
「さぼんなよおらっ!」
「んっ、んぷ、ぐぷっ…んっ、んんんんんっ!」
「おっ、おっおっ、おっ…」
「んんんっ…げほっ!えほげほげほっ!!」
「何吐き出してんだキモ女っ!」
咳き込んでいた亜子が背中を踏まれてくずおれた。
そして、亜子はにやにや笑うチンピラたちに見下ろされながら、亜子が吐き出した床の汚れに舌を這わせる。
「そろそろもらっちゃおっかなー♪」
そんな亜子の背中から尻まで眺めていた最低イケメンが言い、わらわらとチンピラが群がる。
「ひっ!?やっ、やめてお願いそれはやめてそれだけはやめて…」
「なんてねー、こんなトコまで付いて来てさー、今更それはないよねー」
床に大の字に押さえ付けられた亜子を前に、下半身裸になったクソイケメンが爽やかに笑った。
「やあっ!いややいややいやや助けて助けてナギさんいややいややいややあっ!!」
パンパーンと頬が張られ、ヒクヒク震えながら死んだ様な目で横を向く亜子に最低イケメンが覆い被さるのを、
亜子がこれまでコンプレックスに震えながらも、決して叶う事がなくても何を夢見ていたのかを、
それを知っていながら唇を噛み見届ける事すら許されない、
そんな自分にはらわたがちぎれそうな思いも何の役にも立たず、千雨は千雨で凌辱を受け容れ続ける。
「いややーいややいややいややーナギさんナギさんぶつぶつぶつぶつ」
そして、地獄は、新鮮な獲物に何人もの畜生が群がっている今の地獄すら始まったばかりであると言う事も。
363315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/11(火) 02:31:18 ID:uEr8s7IB
>>362

「えほっ、えほっえほっ、えほっ…」
「和泉、立てるか、和泉」
透き通る様な肌、まだ少女でしかない体つきをそのまま晒しながら、十人以上の男の放ったものを全身に浴び、
貫かれた所から無造作に溢れさせながら生気の無い目でぐったり横たわっていた亜子が、
千雨の声を聞きのろのろと動き出す。
「使い込まれた腐れヤリマ○もいいけどよー、何せ久々の現役○坊の処女マ○だからなー、元気だ事元気だ事、
十何人でマ○コだけでも何発抜いたんだこいつらー」
ボスの嘲笑を聞きながら、千雨が亜子に肩を貸す。
バスルームに入る全裸の美少女二人の熟れきっていない尻を、チンピラどもはニヤニヤ笑って見守っていた。
「うっ、うっうっうっ…」
「顔洗おうか、な」
バスルームで、啜り泣く亜子に千雨が言う。痛め付けられた上に唇の端にも顔面の他のあちこちにも
汚らしい欲望の跡がこびりついていた。
「…長谷川さん、ごめん、うち、うち…」
「何も言うなって、な、仮にだぞ、仮にお前が悪いにしても、そんな報いは百万倍くらい割増で受け取っただろ」
「ごめん、うち、アホや、ホンマにアホや、ごめん、うちごめん…
ナギさん、ナギさんナギさん、うち、うちナギさんに…」
「分かってくれるってそんな分かんねー奴じゃねーって」
「なーにレズってんだおらあっ!」
亜子の頭が千雨の胸に抱かれている所に、ボスを先頭にニヤニヤ笑って乱入した。
「そーだ、ついでだからキスシーンでも撮っちゃうかー、
麻帆良学園のおにゃのこふたりは真っ裸でちゅっちゅしちゃうこーゆーかんけーでーすって」
バカイケメンが言った。
「ほらキース、キース、キース」
亜子が震える瞳で千雨を見上げる。
千雨が小さく頷いた。
そして、二人はぎゅっと互いの柔らかな体を押し付け合う様にして抱き合い、唇を重ねた。

投下量バランス悪くなってすいませんが、今回はここまでです。
続きは折を見て。
364315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 01:57:05 ID:mSHGDgX0
では、今回の投下、入ります。

>>363

「キキキ、ちうたんのオマ○コすっかりチ○ポの味覚えちゃって、エロイ腰つきしてるねー」
「亜子ちゃんの中きゅうきゅう締まってー、実はキモ傷見られてするのが快感ー?」
そんな二人の姿に欲情した男どもは、二人にバスルームの壁に手を着く様に命じ、
妊娠の恐怖に震える二人の中に昂ぶった欲望を吐き出し続けた。
そのバスルームで気休めに洗い流し、
服を着てふらふらと部屋を出た二人をにやにや笑いながらチンピラ達が見送る。
途中で足を止め、啜り泣く亜子を抱き締め、二人で泣く事しか出来ないまましばらく時を過ごす。
そうやって無言で帰路に就いた二人は、翌日も又呼び出しを受け、応じる以外の選択肢を持たなかった。

千雨は、マンションのリビングに入った途端、隣で立ちくらみを起こした亜子の身を支えた。
「迫力でしょー、臨場感でしょー、現役女子○学生無理やりロスト・ヴァージンぶち抜き合体えいぞーっ!
うわぁー、ピンクのオマ○コぶち抜かれて血ぃだらだらのドアップー」
そんな二人の前で、大画面映像を見ていたお姫様が手を叩いてはしゃぎ回る。
「こっからいートコなのー、処女喪失から一挙本番中出氏十人抜きーっ!
ねー亜子ちゃーん、あれからちゃーんと薬局行って妊娠検査薬とか買って来たあー?
あー、うざいー、誰かビニール袋ー」
病的に小刻みな呼吸の果てに今度こそくずおれた亜子を前にお姫様が吐き捨てる様に言った。
「じゃ、早速、犬は犬らしく、服なんて着てないで、人間様との違いを見せて貰いましょうか?
早くしないと亜子ちゃんのロストバージン映像世界配信いっちゃうよー♪」
促されるまま、千雨と亜子は、にやにやした視線に晒されながら服を脱いでいく。
「ふーん、あんたがmy下僕2号の和泉亜子ねー、
私がお姫様でご主人様でお嬢様で女王様、自己紹介はいらないよねー」
手を二間の後ろで組み、脚を震わせた全裸の亜子の周囲を腰を曲げてぐるぐる周りながらお姫様が言い、
足を止めた所で亜子は目を閉じた。
「きゃははー、ホントだー!キモー!!
ほら見てよこれーっ!見なさいよーっ!!」
お姫様が大量の写真を扇子開きにする。
「ほらー、バッチリ撮れてるでしょー、こんなの結構希少価値ぃー♪
ネットうpしちゃおっかー珍獣ゲテモノグロ映像ランキングでー、目指せアクセスイチマンにーん♪」
「やああっ!」
「何してんのよこのキモ子のくせにっ!」
亜子の平手が写真を叩き落とし、お姫様の平手に亜子が吹っ飛んだ。
「てめぇっ!いい加減にしろよっ!!」
床で啜り泣く亜子の声を聞きながら掴みかかった千雨が、そのまま床に引き倒される。
365315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 01:58:12 ID:mSHGDgX0
>>364
「ヒンソーなマッパで粋がってんじゃねーよこのブス犬っ!」
喚き散らしたお姫様の蹴りが千雨の腹を直撃した。
「げほっ!」
「やあっ!長谷川さんっ!」
亜子が悲鳴を上げる中、チンピラ達の足が次々と千雨の裸体に叩き込まれる。
「下僕の癖に生意気なのよこいつー、
ブタにこんだけされちゃったらさー、きっちりケジメとんないとねー、
いー加減、二人揃って本番ハメ撮り映像流されないとわかんないー?」
「ま、待て、待って下さい…」
お姫様は、チンピラたちを促し、懇願を始めた千雨を床に仰向けの大の字に押さえ付ける。
「ふんっ、いいかっこー。あんたなんてー、そのヒンソーな乳もヤリマクリで中出氏出しまくりの
腐れマ○コも丸出しで這いつくばってオタ共のくっさいのハメてんのお似合いなのよ。
お友達の前だと威勢よくしてさー、その辺もっぺん叩き込んでやんないとねー」
「っ、つつっ…」
「や、やめてお願い…」
「ほーら、ほらほら、もう良くなって来たんじゃないー?ちうちゃんドMの変態露出狂淫乱発情豚だもんねー」
「は、はい、ちう、ドM変態露出狂淫乱発情豚ですぅ…」
亜子の懇願も構わずお姫様が千雨の乳房を踏みにじり、千雨はスイッチが入ったかの様に声を上げた。
「お願いです、やめて下さいお願いです…」
「ふん、あんたはちょっとは素直みたいねー。
下僕はこうじゃなくっちゃねー、じゃあさー、ちゃーんと態度で示してよ」
お姫様に囁かれ、床に張り付けられた千雨の横に立った亜子が、真っ青な顔で腰を下ろす。
「ほらー、さっさとしなよー」
お姫様が言うが、亜子はふるふる首を横に振る。
「あっそー、じゃあいいのー?」
お姫様が言う。
千雨がぐっと息を呑み、悲鳴を上げた。
「ごごごごめん、ごめん長谷川さんっ!」
「もたもたすんなっ、次いっ!」
お姫様が怒声を上げ、亜子は謝る間も与えられず手を動かし、部屋中に悲鳴が響き渡る。
無我夢中の時が過ぎ、千雨の両方の乳首と、黒い茂みの下の二枚のヒダには目玉クリップが噛み付いていた。
「ほらー、何もたもたしてんのよーっ」
「で、でもでも、でも…」
「なーに?キモ女が毎日いじくってるからすっごく敏感なのわかってまーすってぇ?
だからやるんじゃん、痛くなかったらお仕置きの意味ないしー、
それともあんたやる?全身クリップ映像背中ヌードと一緒にばらまいちゃう?」
「ひいいいっ!」
「!?!?!?!?っっっっっ!!!!!」
「あ、ああ…うち…うち…」
366315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 01:59:24 ID:mSHGDgX0
>>365
はね除けかねない馬鹿力で暴れながらもチンピラたちによって床に大の字に張り付けられたまま、
女の急所に片っ端から惨い仕打ちをされひとしきり悲鳴を上げてから
荒い息を吐いてヒクヒク痙攣する千雨を前に、亜子はガタガタ震えていた。
「よかったでしょーちうちゃーん、ちうちゃん真性マゾのド変態だもんねー、
こんぐらい刺激的じゃないと感じないってー」
言いながら、お姫様は亜子に手渡し囁く。
ぎょっとした亜子が背後を見ると、お姫様は悪魔の微笑みを浮かべていた。
「そ、そんな、そんな事、死ぬ、死んじゃう…」
「死ぬ訳ないでしょー、こんなのー」
「で、でで、でも…」
「じゃ、あんた代わる?自分でいじめられたいってんなら最後までいっちゃうよー、
そ、みーんなからねー…」
「あ、あああ、あああああ…あああーーーーーーーーーっっ!!」
千雨のふっくらとした下腹部の部分を電極で挟む様にしてスタンガンを押し付け、
亜子は絶叫と共にスイッチを入れた。
目の前の地獄に、亜子は失神しそうになった。
「あああああーーーー長谷川さん長谷川さん長谷川さんっ!
長谷川さん死んじゃうしんじゃううーーーーーっ!!」
「死なないってバーカ、ま、死んだら真っ先にあんたが犯人だけどさー。
それにー」
「…あ…あうう…」
お姫様が電撃マッサージ直撃部分をまさぐり始める。
「ほらー、こいつー、筋金入りの変態マゾだからー、
あんぐらいやってやったらビリビリ感じてたまらないってー」
お姫様が、掲げた指の間に糸を引いた。
「このド淫乱、指くらいじゃ足りないってさー。目覚ましにこいつブチ込んでやんなよ」
「…あ…う…は、はいんない…そんな…はいん、ない…ひぎいいっ!」
加減も何も知らない亜子に極太バイブを力一杯ねじ込まれ、千雨が押し殺した様な悲鳴を上げる様を
一同が爆笑しながら見ていた。
「あ、あっ、あ…」
「ほらー、もっとピストンピストン動かす動かすー、あんたにぶち込んではめ込み映像配信するー?」
「あっ、あがっ、あああああっ!」
亜子がぎゅっと締め付けられたバイブを力一杯出し入れしている内に、
千雨は口をパクパクさせてガックリと首を折った。
「キャハハハー、いやー、容赦ないねー、鬼畜だねー亜子ちゃーん、
体張って助けてくれた親友クリップに百万ボルトにバイブ責めってwwwwwwww
さっすが弱虫亜子ちゃん自分が可愛い虫けらのかがみー」
「…うち…さいてーや…」
367315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 02:03:33 ID:mSHGDgX0
>>366

「お、おいっ、やめろって」
「いーっき、いーっき、いーっきぃ、おおーっ!!」
ようやく感覚を取り戻し、床に張り付けられたまま青くなる千雨の見ている前で、
亜子は、全裸のままソファーに座り、五百mlの缶ビールを飲み干して体をぐらぐら揺らす。
既に、何本目かのビール缶が床に転がっている。
「わあー、不良ねー亜子ちゃーん、○学生がお酒も男も生がいちばーんってオヤジくさーーキャハハー」
お姫様も、どう見ても素面ではないノリで、自分で手を叩いて大受けしていた。
「やめろって…んんっ…」
「ちょーっと飲み杉ー?亜子ちゃん今冷たいお水持って来るからねー」
散々見せつけられていた男たちが千雨の口にねじ込み欲望を発散させる中、
ふらつく体を押さえ付けられ全裸のまま座らされていた亜子がもぞもぞ囲みを逃れたい様な動きを見せる。
「どーしたのー亜子ちゃーん」
お姫様がにやにや笑い、囲みを逃れた亜子が立ち上がり歩き出すがその場で床に手を着く。
「んんっ!」
「おらぁ!歯立ててんじゃねーぞっ!!」
「捕まえたー」
そして、亜子は、お姫様が目で促す簡単にチンピラに両腕を取られる。
「あっ、あのっ、お願い、お願い、お、おトイレ、おトイレ行かせてお願いします」
「ふーん、犬の癖にちゃーんとおトイレなんて言えるんだー、お利口ねー」
そう言ったお姫様に囁かれた亜子の顔は、今度こそ真っ青になっていった。
だが、亜子は、立ち上がりおぼつかない足取りで千雨に近づく。
それと共に、千雨を弄んでいたチンピラも、押さえ要員以外は離れる。
「そうそう、思いっきりビリビリしちゃったもんねー、ここらでしゃっきり目ぇ覚ましてあげないとー」
「な、なんだ、おい?」
亜子が、千雨をまたぎ目を閉じる。千雨の視界に、亜子の生々しい女性が色も形も薄いしげみの中に
ぱっくりと剥き出しにされる。
顔への生温かい感触と後から追い掛けてくる様な異臭、そして大爆笑が千雨を屈辱に押し潰していった。
368315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 02:04:42 ID:mSHGDgX0
>>367

「おーおー、友達甲斐ないねー。せっかく体張って助けてやってんのになー、
小便引っかけといてご主人様におしゃぶりでご機嫌取りの方が大事だってよ。
ま、世の中こんなモンだよなー」
ボスの声を聞きながら、言葉通りクソイケメンの前に跪く亜子を尻目に千雨は許されてバスルームに向かう。
千雨がバスタオルで髪の毛を拭きながら出て来た頃には、亜子は口にねじ込まれたまま四つん這いにされて
バックから突っ込んだ男が腰を振っていた。
震える表情で千雨から目を反らした亜子を見て、
バスタオルの向こうの千雨の顔に一瞬決意の様なものが横切った。
「んっ、んんっ、んー」
「しっかしよくやんよねー、こんなモン見せられてちゃんと勃ってんのあんたらー?」
「おっ、おおー、俺様のストライクゾーンははるか銀河の果てまで続いてっからよー」
「だってさー、しっかりしゃぶんなさいよー、また後であんたの腐れマ○コにズコズコしてくれんだからー、
こーんなホラーなハリウッド級SFXキモ女チ○ポ勃つだけ奇跡なんだからねー、
フツー小便ちびって逃げ出すっつーの。
ゲテモノオッケーのこいつらだからかったいのハメハメしてくれんの感謝しなさいよー」
バシンと叩き付ける様にバスタオルが捨てられたのに、一同の注目が向く。
その千雨は、にっこり笑っていた。
「…あっ、あん、あんっ…」
そして、閉じた腿の間に手を突っ込み、声を上げてまさぐり始めた。
「おいおい、ちうちゃんお友達の本番ショーに盛ってるぅ?」
「うっひゃー、ちうちゃんプッツンー?
ちうたん発情マ○ズリリアル遭遇キタ――――――――――――――――ッ!!」
ヤジと嘲笑の中、千雨は床に転がり、大きく脚を開いてまさぐり続けた。
「あっ、ああん、あんっ、いいの、いいのぉ、
みんなに見られてぐちゅぐちゅマ○ズリ気持ちいーのぉ、
ちょーだい、ちうのお口にもオマ○コにもみんなのぶっといのドロドロのミルク一杯一杯ちょーだいーっ!」
「おおーっしゃああーーーーーーーーっっ!!」
直結、口ハメ、両手持ちのフォーメーションが瞬時に完成した。
「んんっ、んんん、おいひい、おいふい、チ○ポおいふい、
あはっへる、ぶっといチ○ポずんずん当たってるぅーっ!」
369315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 02:05:50 ID:mSHGDgX0
>>368

「くくくくく…」
この日も、欲望の赴くままそのはけ口にされた二人の美少女、
その締めくくりに、全裸のままの二人の互いの顔の汚れをなめ合う姿が撮影されていた。

「和泉…」
「言わんといてっ!」
帰り道、声を掛けた千雨に亜子は叩き付ける様に言った。
「言われたら…うち、もっと惨めになる…
長谷川さん、うちのために、あんな奴にのこのこ着いて来て長谷川さんにも迷惑かけまくってる
アホなうちのために一生懸命してくれてるのに、うち、うち…うち、さいてーや。
うち、さいてーや、体も心もさいてーや…あんなにされて、長谷川さんまであんなんして…
うち、もう会われへん、ナギさんにも誰にも会われへん、もう、うちなんてもう…」
うつむく亜子の頭にガコンと拳が振り下ろされた。
「そっから先一言でも言ってみろ…
あのガキの代わり…いや…私がその前にてめぇぶち殺す。
これでいいか?あいにく、タコ殴りにしてやりてぇ奴前にい過ぎて、
てめぇみたいな雑魚まで手も頭も回んねーんだ」
「ごめん…長谷川さん、ごめん…」
「それに…私も、私も巻き込んでんだ、私がいない方がまだマシだったかもだしさ…
な、和泉、大した事言えねーけど、その短気だけはやめろ、な、
どーせブチ切れるなら勝手にあのガキ…先生でも警察でも行っちまえ、百倍増しだ私が恨む筋合いも無い」
うんうん頷き、亜子が、涙を流す千雨の胸で何度目かの涙を流した。

今回はここまでです。続きは折を見て。
370名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 03:00:18 ID:klvMSPbx
乙すぎる。
と言うか読むよりUPペースの方が早いんだぜ。

ところで>>315の三次発言なんだが、初めは他の人の小説なのかなぁと思ってたけど、
もしかしてリスペクト元に「スタジオKIxxGAxxCHI」が入ってる?違ったらゴメス。
とりあえず正座して続き待ってますw
371315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:29:25 ID:mSHGDgX0
もうしばらくはその辺の事もお楽しみ下さい。
ハイペース投下になっていますが、今回の投下入ります。

>>369

「gogo Let’go Let’gogo!」
「あっ、あ、あの、うち…」
「ちうのおともだちー、猫ちゃん病院のあこちゃんでーす」
「あっこちゃーん」
「あっ、あの、あの、あこです、あの…
お、お注射しちゃうでぇーっ!」
「ちうちゃーん♪」
「あっこちゃあーん♪」
「もじもじしちゃってかーわいいーあっこちゃーん♪」
カラオケボックスのステージ上でぴょんと亜子の前に立った千雨が亜子に唇を重ね、
にっこり笑った千雨と目を見開いた亜子に部屋のオフ会参加者から声援が飛ぶ。
「ほーら、ほーらあっこちゃーん、あこちゃんのおっぱいかわいーんだー」
「やっ、や、はせ…ちうちゃん」
「ちうのー、ちうのおっぱいもーあっこちゃーん、ああーん」
千雨が亜子の手を取り、衣装の上から掴ませて喘ぎ声を上げる。
だが、これが今の亜子の限界かとも思った千雨は、
それからも、ぱっくり開いた臍上と深いVネックがくっつきそうなタンクトップに
丸裸の船底が見えそうな超ミニのチアスタイルでステージで飛び跳ね、
ソファーの参加者二人の間に座り接待モードに入る。
「あっこちゃんあっこちゃんあっこちゅわーん♪」
“…な、なんか、ウケてる…”
猫耳ピンクミニスカナース服でおろおろしていた亜子が、上気した顔に笑みを浮かべる。
その時、窓に掛けた服の隙間から黒幕の合図がチラと見えた。
「あ、あの、暑い…」
「うーん、みんなー、熱気むんむんだからあっついのー」
亜子が言いかける中、ソファーの千雨が、タンクトップを一瞬ぺろっとまくった。
「あ、暑いなぁー、暑うてたまらんわー」
「おおーっ、あっこちゅあーん♪」
ぷちぷちと白衣(?)のボタンを外し始める亜子に参加者から声援が飛んだ。
「かーわいいー♪」
「え、えへへー」
白衣から覗く白いブラに声援を送る男たちに亜子が愛想笑いをする。
ここに至るまで、千雨と共に裏オフ会で稼げる様にどれだけの仕打ちを受けたか知れない。
昔だったらとっくに悲鳴を上げていた状況と感覚のズレが悲しくも何かおかしかった。
372315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:30:31 ID:mSHGDgX0
>>371
「んふふー、見たいー?」
「見たいー」
「もっと見たいー?」
「見たいーっ!」
「…そーれっ!」
しゅるしゅると外して放り投げた純白ブラの争奪戦が始まっている間に、
亜子は君臨通り床に這ってそこからあぶれた男に近づいていた。
「あっ、あ、あっ…」
「はーい、診察しまーす。
こんなに腫れちゃってー、あこがお口でぺろぺろしてあげるー」

こんな事、なんでもない事。
こんな事、もう散々されて来た事。
白衣の前は大きく開き、ブラは随分前にボックスの隅でスーハーされた。
スカートを大きくまくり上げて白いショーツをずらし、亜子は、ボックスの床に仰向けに寝そべった
若い男の上に乗り男を呑み込んで腰を動かしていた。
「あんっ、あんっあんっ」
ソファーの上では、タンクを両肩脱ぎにした千雨が、ソファーに座った男の上に背を向けて座る形で貫かれ、
超ミニのスカートがまくり上げられて貫かれている様が丸見えになっている。
「ち、ち、ちうちゃん」
「ちうちゃん、俺のも、俺のも」
「オッケー、ちうのー、ちうのお口にー、ちうのお手々でして上げるー」
「んっ、んんっ、うんっ」
「あっ、あこたん、あうっ…」
怖いとしか思えなかったものを口に含み、嫌な味のドロドロを飲み干す、どうせ散々やって来た事、
両手で掴んだ先から、白い頬、色素の薄い髪の毛にも降りかかる。
亜子の体の下でも痙攣したのを感じ取り、亜子はふらりと立ち上がる。
「次は君やねー」
亜子はにっこり作り笑いをした。
「はいっ」
キラキラと目を輝かした年上の男と向かい合って亜子は床に座った。
「うーん、ナース服もいいけどー…」
「…ひゃっ!…」
バッと白衣を脱がされた亜子は反射的に腕で胸を抱いたが、
本当はもっと隠したい場所があった筈である事にすぐに気付いた。
「ふーん、こんな傷あるんだあっこちゃん」
「…気持ち悪くないん?…」
「んー?別にー、なー」
「あこちゃんかわいーし、なんかキャラっぽくていーじゃん」
373315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:31:42 ID:mSHGDgX0
>>372

     O
      o                        と
       。 ,. -ー冖'⌒'ー-、            思
       ,ノ         \            う
       / ,r‐へへく⌒'¬、  ヽ          キ
       {ノ へ.._、 ,,/~`  〉  }    ,r=-、  モ
      /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く    /,ミ=/  オ
    ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐'  リ,イ}    〃 /  タ
   / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ    〃 /   で
  ,/ └' ノ \   こ¨`    ノ{ー--、〃__/    あ
  人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\  っ
. /   |/ |::::::|、       〃 /:::::/    ヽ  た
/   |   |::::::|\、_________/'   /:::::/〃

374315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:32:51 ID:mSHGDgX0
>>373
「う、うち、うちかわええ?ホンマかわええ?」
「可愛い、可愛いよあこちゃん」
四つん這いになった亜子に後ろからパン、パンと貫きながら男が答えた。
「あん、あんっ、もっと、もっとぉ、うちのオマ○コにぶっといお注射もっとぉー、
んっ、んんんっ、んっ…」
「あこちゃん可愛いよ、お口もすっごく気持ちいいし」
「んーっ、んんんっ、おいふい、ご主人様のぶっといお注射おいふい、
あこのお口にもドロドロのネバネバの濃いお薬一杯一杯お注射してぇー、
うちもー、あこもー、あこもお注射ぴゅっぴゅしてあげるー」
「は、はいっ、あこさん、あこ様、我々のお注射もあこ様のお手々で発射して下さいませっ!」
「うっわー、すっごいあっこちゃーん♪
ちうもー、ちうも一杯してー、ちうもー、ちうもズンズンしてえーっはあああーんっ」
部屋の壁際では、上半身裸になった千雨が、スカートをまくり上げられ、
剥き出しにされた尻を抱えられて次から次と後ろから貫かれ注ぎ込まれていた。

更に何日か経って、
「かぼっ!かぼこぼかぼっ!!」
「やめてっ、やめてえっ!うちが、うちがあっ!」
「まーたこのグズが粗相したんだってなぁ、うーんとお仕置きしないとなー」
「ごめんね、ごめんね千雨ちゃんごめんね…」
男たちが去った後、バスルームでようやく沈められた浴槽から引き揚げられた千雨に亜子が懸命に頭を下げる。
「いいよ、おまえのせいじゃないよ和泉」

「んんっ、んっ、んんっ、千雨ちゃん…」
「和泉、和泉…」
リビングでチンピラたちがにやにや笑って取り巻く中、
鎖の着いた首輪と靴下だけを身に着けた千雨と亜子が唇を交えゆるゆると体を重ね絡み合っていた。
「あっ、あああっ、あっ」
「いいっ、あっ、和泉の脚、いいっ…」
「ヒヒヒヒ、すっかり仲良しだなぁおいっ」
「今日も、亜子ちゃんかばってお仕置きだからなーツンデレちうちゃん」
「いや、単にマゾなんだろお仕置き大好きの」
「二人セットで大正解だったなー」
「写真握って一人人質にしときゃさぼんねーし逃げ出したりしねーからなぁ、
せいぜい稼いてもらおーか」
共に床に脚を伸ばして座り、
何度も唇を重ねながら一番敏感な部分を互いの腿にこすりつける二人の美少女を前に
チンピラたちが好き勝手な話をする。
375315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:34:02 ID:mSHGDgX0
>>374
「あっ、あんっ、あんあんっ、ちょうだい、ちうにギンギンのオチ○チンちょうだいぃ」」
「はっ、はああっ、いいです、いいですぅ、うち、いってまうぅ」
共に床に這わされ、後ろから貫かれながらも、何度となく唇を重ね舌を絡める二人を
デジカムが粘っこく追跡する。
だが、そんな絆も、唇にねじ込まれる暴君によって簡単に断ち切られる。
「おっ、おっおっ、おっ…」
「あんっ、はっ、ああーんっ」
「いきますっ、うち、いきますっ!」
「ほおおおおっ!!」
床に這わされて上の口にも下の口にも、今夜だけでもう何度目かと言うのも馬鹿らしい程に注ぎ込まれた後、
並んでぐったりと座る二人の美少女に出遅れた男たちがその手でしごき上げたものが幾重にも降りかかる。
「さあ、亜子ちゃん、まだまだでしゅよー、俺のビッグマグナムが残ってましゅからねー」
「んじゃーちうたん、俺は核ミサイルでgo!」
「…!?」
不意に、千雨は五感に辛いものを感じた。
ぐったりしていた筈の亜子が、誰かの鞄に飛び付き、催涙スプレーを噴射していた。
「逃げてっ!」
亜子の絶叫が聞こえた。
「千雨ちゃん逃げて裸のままでいいから逃げて警察行ってうちが証拠や現役女子○学生のうちが証拠やっ!!」
「げっ、げほげほっ!」
「ざけんなてめぇ…あっ、あああーっ!」
千雨に飛び付こうとしたクソイケメンが、顔を押さえた掌が真っ赤に染まるのを見て絶叫する。
「早くっ!」
亜子がバタフライナイフを振るって叫び、千雨が小さく頷いて飛び出した。
「待てっ!」
「うああああっ!!」
亜子が絶叫と共にチンピラたちの前に立ち、ナイフを振り回す。
「終わりや、もう終わりにするんやっ!みんなみんなみんなぶち壊しやあっ!!」

「げふっ!」
玄関で、チンピラたちに囲まれた亜子がくずおれる。
「んーっ、んー、んんーっ!」
廊下から、千雨がチンピラたちに引きずり戻される。
「はーい、残念でしたー」
376315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:35:12 ID:mSHGDgX0
>>375

「おらあっ!」
「げふっ!」
リビングで腹に蹴りを入れられ、千雨がうずくまり体を震わせる。
「キッチリケジメ付けねーとなー、よっ!」
頬をタオルで押さえ憎悪に目を燃やしたクソイケメンが、千雨の前に飛び出した亜子の腹を蹴った。
「和泉…」
「やっぱ、うち、最後までダメダメや…」
千雨に覆い被さった亜子の体にチンピラの足が雨あられと降り注ぐ。
「あーっ、このキモ女死ぬかマジで…」
クソイケメンが金属バットを振りかざした時、何か玄関からドーンと聞こえた。
チンピラの一人が玄関に向かうと、ドーン、ドーンと言う異様な音と共に、
鉄のドアが文字通り吹っ飛んだ。
「なんだあっ!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「ひいいいいっ!」
もう二人ばかりが玄関に駆け付けた時には、砂塵の奥に光る目が彼らを貫いていた。

空中で止まった金属バットが、メキメキと形を変える。
バットが落ちると、今度はバカイケメンの頭がゆっくりと浮上する。
「ダレニ、ナニヲシテイル?」
「あっ、あっあっ、あっ…」
「…オシオキ…」
なでなでなでなでなでなでなでなで
「えぐっ、えぐえぐっ、えぐっ…」
チンピラどもが天井に頭を突き刺して電灯代わりにぶら下がる中、
アキラは縋り付く亜子の頭を撫でていた。
「お、大河内、どうして?…」
「亜子の様子がおかしかったから、ネギ先生とも相談していた。
何か分かったみたいだったから、無理を言って加えてもらった」
「ネギ、先生…」
ハッとして千雨が振り返ると、当の本人が厳しい表情で立っていた。
厳しい表情、それは、凛々しい表情でもあった。
ぽーっとなった千雨は、ハッとして我が身を抱いた。
「あっ、あのっ、あっ、ネギ、先生…」
ネギは、黙って千雨に上着を掛けた。
「な、ななな、なんだよガ…キ…」
辛うじて床に残って腰を抜かしていたチンピラボスは、皆まで言う前にリビングの隅から隅まで
全身で滑って移動していた。
そのネギの肩を明日菜がぽんと叩く。
377315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:36:21 ID:mSHGDgX0
>>376
「十分です、それ以上は拳の汚れです」
刹那は、そう言って、ズンズンとボスに近づきむんずと襟首を掴む。
「刹那さん?」
「ちょっと話を付けて来るだけです」
「あーーーーーうーーーーーー」
「…」
一同は黙ってベランダに消える二人を見送った。

「薬の事も何もかも、洗いざらい白状するんです」
夜空に羽ばたく刹那が言う。
「む、む、無理だって…」
その刹那に両脚を掴まれ、
先ほどまでこの姿勢で井○頭公園の池で何度となく水浴していたボスが震える声で言った。
「く、く、組が黙ってない、こ、こここ、かかか、確実に殺される」
「今死にますか?どちらかと言うと、殺して下さいと言われる様なやり方は私も下手な方ではない」
「あーーーーーーーうーーーーーーーー」
狗神の上にどさっと落ちた来たボスを、半ばマッチョ化した小太郎がギロッと睨んだ。
「ごふうっ!」
「はーい、痛いの痛いのとんでけー」
「ごふうっ!」
「はーい、痛いの痛いのとんでけー」
「ごふうっ!」
「はーい、痛いの痛いのとんでけー」
「ごふうっ!」
「はーい、痛いの痛いのとんでけー」
(以下略)
パンパンと両方の掌を叩いた小太郎が冷たい目でボスを見下ろし、その横で木乃香がにっこり笑う。
「まだ分かってないようやなぁ」
ぐいっと胸倉を掴み上げて小太郎が凄んだ。
「おまえらはなぁ、絶対に敵に回したらあかんもん敵に回したんや、
何ならこのまんま、生きたまんま百回ぐらいダルマになりたいんか、あ?」
「ひっ、ひ、ひいいいいーーーーーーーーっ!!」
顔の横に拳がうなりを上げて通り抜け、ボスがだらしなく口を開けズボンの前を改めて温めた所で、
小太郎の隣に刹那が現れる。
「おう、刹那のねーちゃん。
そやそや、何かキモイ男が逃げ出しとったから、取りあえず顔の形変えといたけど良かったか?」
「ええ、それはこちらで引き取りました、私の方で永久処置しておきます」
378315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:37:39 ID:mSHGDgX0
>>377

「じゃ、長谷川さん、その…」
「ああ、色々ありがとうな」
「はいっ」
ネギがにっこり笑い、取りあえず一通り諸々片付いた後の寮の廊下で千雨はネギと分かれた。
「この子、かわええなぁ」
「はいっ、あこ様お美しい」
「ちょーしいーんだよこのねき゛」
「ふーん、ねき゛君言うんやー」
「ばっ、ち、違うからな、これはだな、佐々木が…」
「分かっとる分かっとるてなーちうちゃん」
「だだだ、だからなっ…それより、まだやる事残ってるからな」
言いながら、千雨がキーボードを叩く。
「ま、画像データなんかはみんな回収して闇から闇って事だけど、こいつだけはなぁ、
なあ、おまいら」
「はいっ、ちう様っ、ちう様に仇為す者すなわち…」

「こーしんこーしん、地道にやっとかないとねー♪」
自宅マンションでmyWebログを開いたお姫様は、卒倒しそうになった。
「な、ななな、な、何よこれえぇえーーーーーーーーっ!!!」
一斉にあらゆる電話が鳴り始める。
ドアがぶち破られ、先頭の男が紙切れを広げたスーツのおっさん達が部屋を家捜しし始める。
マンションの周辺に、大音響スピーカーを搭載した車両が隊列を組んで現れ
ヘルメットのデモ隊と怒号罵声を上げて殴り合いを始める。
379315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/12(水) 18:38:51 ID:mSHGDgX0
>>378

「やっぱり、ブログにこーゆー事書いちゃったらまずいん?」
「あーまずいな、まず間違いなくあれだ、もっとも本人檻ん中だから
勇者が動き出しても当分手ぇ出せねーけどな」
「でも、見分けつかんなこれ」
「ああ、こいつら偽造のネ申だよ一晩でやってくれましただよ、
文体だろうが画像だろうがログだろうがぜってー本人にしか見えねー」
「ちう様お恥ずかしい」
「ちう様のためなら」
「まー、いちおー串なんか通して見ても、
ストレス解消でてめぇのPCからそこら中に犯行予告やらリアル相手の大嘘出任せ営業妨害やら
てめぇのヤリマ○ダイアリー全身串刺し無修正画像付きで張りまくった馬鹿のこった。
ヤフ○クのチャリンコとゲーム通貨の詐欺窃盗で被害額一億以上、
てめぇの名前で事務所ガン無視の空パー券ネット販売しまくって当然詐欺の上芸能界完全絶縁、
ま、そんなこんなはネットバンキングの隠し口座に全額保管だけどよ。
世界十数カ国でガチ本番U15限定コレクションHP開設して、
“間違えて”F○Iの囮捜査官やらア○リカ大使館関係者やらア○ネ○チ○ンやらの
個人PCにパスワードとサンプル映像付き勧誘メール送ってんだ。
このネット社会、檻から出ても芸能界どころか社会復帰もありえねっつーの、世界レベルでな」
「なんでそこにヒ○ゲシが出て来るん?」
「暇ならニ○ー速でも嫁、今に私らも消されっから」
「怖い世の中やなぁ」
「じゃなくても、公式ブログでも匿名カキコでもぜってー敵に回しちゃなんねー連中まとめてガチ宣戦布告、
調子こいてそこらじゅうに書きまくったでかいので億単位兆単位のブラック利権話、99%大嘘で一発告訴、
残りはほにゃらら組からC○Aから生きていたきゃぜってー知ってちゃいけねーガチ話、
檻ん中とどっちがマシかだな、ってより檻ん中でも生存確率0.13%未満ってな」
椅子に掛けた千雨と後ろから覗いていた亜子の目が合い、二カッと笑い合う。
それから、しばらく笑い転げていた。
「あー、おっかしーっ」
亜子が、目の端の涙を拭った。
「…だからさ…だから、もう、これでいいだろ、魔法とかって非常識のお陰で
私らこれからも平穏に暮らせるんだしさ、そう言う事にしとこうや」
「うん」
亜子が、笑って頷く。
だが、これだけは忘れられない。
この思いだけは忘れられない、消せないなくせない。
だから、亜子は静かに千雨と唇を重ねる、千雨もそれを待っていた。
今回はここまでです、続きは百合総合で(大嘘)。

(枝ルート3・亜子・終わり)

今回はここまでです。続きは折を見て。
380名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:14:18 ID:dP1dlVwo
ハイスピードでの長編お疲れ様です!GJです!!
酷いことされるのを見るのはちと辛いけど、続きを楽しみにしてしまっている自分がいるのも事実。
堕ちていく様に異様に惹き付けられてしまいます。
特に、汚されてしまい慰め合うちうあこ二人の絡み、かなりよかったです!



続き待ってます。
381名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 18:34:33 ID:Dzhf/C8M
こういうのは苦手なので
たんに続きとだけ書くのでは無く
注意書きも添えてくれ
382名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 19:01:56 ID:co6wF9Ob
前スレの最後辺りで保管庫談義が出てたよな?
その中で前スレのログはとっておく、って言った奴だが、外付けHDが壊れたので全部消えた。申し訳ない。
他にも保存している方がいればいいのだが……。
383名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 20:33:03 ID:bxbGW0sk
ログならみんなあるよ。
つーかもりたぽ持ちだから、大体の過去ログは拾ってこれる。
保管庫作るならログうpするから言ってくれ。
384名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 02:48:15 ID:+s4uM228
そうか。ならよかった。

保管庫の方は知識ないが、作るときは宣言する。かなり後になりそうだが…。
385暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 00:18:49 ID:ctd7rKQp
こんばんわ。暇な人です。
ちょっと思いついて、短めの奴を一本書いてみました。
色々と趣向を凝らしてみたので、是非ご覧いただけたらと思います。

ちなみに千雨と葉加瀬がメインキャラ。
386暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 00:20:00 ID:ctd7rKQp
・千雨

「全く。最近はネットの質も落ちたもんだなぁ」
 ぱりん、とポテチを囓りながら千雨は一人ごちた。
 暗い室内を、PCの液晶デュアルディスプレイの明かりがぼんやりと照らし出す。
「blogは何処もアフィだらけ。ニコニコはエコノミーばっかで消されまくり。
炎上祭りもいい加減飽きてきたし、サイトの運営も日々是定常運転。
全く、世の中いつのまにこんな退屈になったんだ?」
 度の入っていない眼鏡越しに映る、慣れ親しんだ、故に退屈なwebサイトの数々。
 右手のマウスホイールを巡らす度に画面内のウィンドが切り替わっていくが、どれもこれも
話にならない一山幾らの屑サイトばかり。
 今口にしている、薄味低カロリーダイエットポテチの方が、まだしも塩味が利いている位。

 なんとなく、ぐる〜りと回転イスを回してみる。
 ぐる〜り
 ぐる〜り
 視界が巡る。それだけだ。
「・・・・・・あー、暇だ」


・葉加瀬

「ジャスト ア モーメント プリーズ!!!」
 バタァム!
 突然、乱暴に部屋のドアが押し開かれた!
 風のような闖入者の一挙動で部屋中の蛍光灯は全てON。
 どこからか聞こえてくる壮麗なマーチはラデツキー行進曲か?
 呆気にとられ、回転イスから眼鏡と一緒にずり落ちた千雨の目の前で、その三つ編みの少女は
おでこを光らせ、高らかに宣言した!
「やりましたよ!千雨さん。喜んで下さい!21世紀と現代科学と、最新のネット文化が融合した
画期的な次世代型ハイパーWareHouseの完成です!」
「うるせぇーーーーーー!!!」

 ゴン
   (しばらくお待ち下さい)

「・・・落ち着いたか?ハカセ」
「ほ、ホントに痛いですよ、千雨さん・・・」
 ドアは閉められ、蛍光灯はほどほどに。ラデツキー行進曲は音を止められ、そして部屋には
主である千雨と、侵入者である葉加瀬聡美だけが残された。おでこのたんこぶがご愛敬だ。
「当たり前だ。手元に鈍器がなかった幸運に感謝しろ。
・・・で?なんだって?」
「は?千雨さん、鈍器が欲しいんですか?」
「なんでやねん!お前、今画期的がどーとか言ってただろ!そもそも何の用でここに来たんだ?」
「良いところに気がつきましたね、千雨さん!完成したんですよ!21世紀と現代科学と・・・」

 ゴン
   (しばらくお待ち下さい)
387暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 00:20:37 ID:ctd7rKQp
「・・・落ち着いたか?ハカセ」
 今度は、ラデツキー行進曲の鳴り始め、頭二小節で片が付いた。
「・・・か、科学者の頭脳をポコポコ叩かないで下さいよぅ〜・・・」
「科学者なら落ち着きを持て。で?最新技術の何が完成したんだ?」
「・・・ぅう〜〜・・・」
 千雨の冷ややかな流し目に、葉加瀬は半泣きになる。

 ・・・もしかして見せる相手を間違ったんだろうか?
 葉加瀬は考える。
 しかし超の亡き今(注:死んでない)、この手のネタは千雨さん以外に3-Aで見せる相手が居ないし。
 茶々丸に創造物の自慢をするのは、なんとなく深刻な再帰ループのスタックエラーが発生しそうだし・・・
 そうだ!まだ肝心のものを見せてないからこういう事になるんだ。
 この華麗なる現代最新テクノロジーの勝利の証を前にすれば、電脳魔術師たる千雨さんは、
いや、電脳魔術師であるからこそ、この技術の真価に心を奪われ、同じ感動を抱いてくれるに違いない!
 そうそう、そうに決まり!
 見ていて下さい、超!私頑張ってます!!


・ろだ

「ふむ、まあ前置きはこの際置いときましょう。このURLにアクセスしてみて下さい。
http://toku.xdisc.net/cgi/up2/frew.html、です」
http://toku.xdisc.net/cgi/up2/frew.html、と。なんだこりゃ?ロダじゃねーか」
「そーですよ?ここにファイル上げてるんですけど、直リンできないのが欠点なんですよねー」
「・・・いーけどね」
「そこに[xs5399.zip]ってファイルがあると思うんで、それを落として下さい。
あ、ウィルスとかじゃないんで安心して良いですよ?」
「はいはい。・・・落としたけど、このzip、解凍パス生意気に要求してくるぞ?」
「ああ、一応念のためと言うことで。パスは[eroparo]です」
「e、r、o、p、a、r、o、ね」

 この辺で、千雨はものすごい勢いで突っ込みたくなるところを、歯を食いしばり、辛うじて耐えていた。
 なんでエロパロなんだよ!とか
 つーかロダに上げてるとか、超普通じゃねーか!とか
 そもそもお前、部屋のドアの鍵どうやって開けたんだよ!とか
 まあ色々。
 それでも、まあファイルの中身を確認してからでも遅くはあるまいと、千雨はその前置きの割には
小容量のzipファイルを解凍する。ややあって、中から大量のhtmlファイルが吐き出された。
「?」
 千雨は胡乱気な目つきで、肩越しにPCをのぞき込む葉加瀬を見つめる。
 葉加瀬はニッコリ笑い、力強く頷く。
 大丈夫です、真理は目前ですよ、と。

 index.htmlをクリックすると、ブラウザが立ち上がった。
 シンプルな構成の中、燦然と輝く「ネギま!エロパロ保管庫2」の文字。
 メニューからリンクされた、学友達の名前がずらりと並ぶ無数の項目。
 超絶嫌な予感がする。
 それでも手は勝手に動き、マウスがそのうちの一つをクリックした。
 途端、画面に小説らしき文章が大量に表示されるが、目が文字を追うだけで、脳の中に入ってこない。
 目が点になり、脳がウニになる。
 辛うじて「いっちゃううぅうーーーー!!」とか「ひぎぃぃぃーーー!」とか「らめぇぇぇッッ!!」
という文字列が、視神経からノイズとなって漏れ出し、脳に到達した。と言うか、してしまった。
 えー、あー、うー。
 ワタシ ハ イッタイ ナニ ヲ ミテイル ノ ダロウ
 ・・・どこか遠くの方から、とくとくと語る葉加瀬の名調子が聞こえてきた。
388暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 00:25:06 ID:ctd7rKQp
・保管庫2

「苦労したんですよー?
我が3-Aの歴々の乱れた性の武勇伝をかき集め、集積し、あちこちにスパイロボットを飛ばしまくって
盗撮を行うこと丸二年!なんとなれば超から借りたカシオペアによって、別次元の位相においても
盗聴をし続ける!もうこの辺で、特許が10ダース、ノーベル賞が三つは貰える技術が投入されてます!
 その上で現代ネットワーク、特にネット掲示板のインターフェース特性に応じて情報をテキストエンコードし、
最小のファイルサイズで記録する!ここだけで未発表の最新の工学情報処理技術が山ほど導入されてます。
これらの技術により、データの配信効率は通常の動画と音声に比べ、その差は実に358倍以上!
このような小容量アップローダーから、果てはフリーメールにまで情報の添付が可能なんです。
 ほらほら、千雨さんのこれ見て下さい、すっごい、わー、やらしいー、でもちょっと行き過ぎじゃないんですか?
幾ら中学生離れした3-Aの面々といえども、学生の身であるからには、もうちょっと節度というものを
持っていただかないことには。でもそのお陰で、このデータはネットじゃ超人気ですよ!
大学の工学棟の男子が揃って白濁液吹き出して昇天したのも、確かここの千雨さんの文章部分で・・・」

 一息にここまで語ったところで、葉加瀬は千雨がフリーズしていることに気がついた。
 眼鏡がすっかりずり落ち、膝の上に落ちてしまっている。
「あれ?次元を跨いだ最新情報工学技術の超勝利の証ですが、気に入りませんでしたか?」
 葉加瀬が千雨のマウスを横から操り、かちりとクリックを押す。
 エロイ。
 クリック。エロイ。
 クリクリクリクリ、エロエロエロエロ。

「うーん。素晴らしい。・・・もしもし?千雨さん?」
「・・・・qあwせdrftgyふじこlp!」
 キーボードもないのに、千雨は口で「ふじこ文」を正確に発音した。
 頭頂と耳孔からぽぴーと蒸気が噴き出し、目の前の二四インチワイド液晶を引っこ抜く。
 ぶつり、とケーブルが抜ける音と共に、別次元の位相より届けられた千雨の痴態が消え去った。
「わっわっわ、落ち着いて下さいよ、千雨さん!」
 不穏な気配を察知し、脱兎のごとく逃げ出す葉加瀬を、千雨が液晶モニターを抱えながら追いかける。
 床に落ちた眼鏡を自らの足で踏み割っても、千雨は振り返りもしなかった。
 追いかける。追いかける。追いかける・・・・
389暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 00:26:11 ID:ctd7rKQp

 葉加瀬は一つ賢くなった。
 この文章は3-Aの面々に見せるのはよくない結果を招くらしい。
 ただ、科学に失敗はつきもの。大丈夫、技術自体に何の失敗もない。
 むしろ千雨さんのあの反応は、情報のテキストエンコード技術が如何に優れていたかについての、
逆説的な証明でもある。大丈夫、次はもっと上手くやれる!
 見ていて、超!
 ・・・あ、でもエロパロスレのみんなは、保管庫2html、楽しんでいって下さいね♪
 それじゃあ、さらばです!


 ゴン
   (と液晶モニターの当たる音
    ・・・いや、待たなくていいですよ?)

終了.
390暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 00:27:53 ID:ctd7rKQp
以上です。
と言うか、リンク先のファイルの説明をしたいが為に書いたようなものですが・・・
文中の葉加瀬の説明と併せて、リンク先のファイルも落としてみて下さい。

とりあえず、ひとまずこの辺で。
391名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 15:27:50 ID:ylJtku6+
見ようと思ったら消えていたんだが・・・
千雨の仕業か!?
392名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 15:28:47 ID:ylJtku6+
すまん、sage忘れた
393名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 15:49:59 ID:/LtnDTlR
大会動画で殆ど溜めずにサマーソルト出してるのがあるんだけどアレってどうやってるの?
394暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/16(日) 15:57:09 ID:gG+1ZJXr
>>391
ありゃ、ホントだ。
多分千雨の命を受けた、電子精霊達の仕業ではないかと・・・w

と言うわけで、↓のところにUP先を変更しました。
http://www11.axfc.net/uploader/20/so/He_81731.zip.html

ダウンパス、解凍パス、ともに「eroparo」です。
ダメそうだったらまたご連絡下さい。
395名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 22:23:44 ID:awTfac+r
落としたよー。GJ!
改めて見ると読んだ事のない話が多いな
396暇な人 ◆jypKxfEa7Y :2008/03/17(月) 00:26:25 ID:aLBbVtnQ
無事に読めた方がいらっしゃるようで、こちらも安心しました。

えー、改めてご説明を。
>>394のリンク先にあるファイルは、現在保管庫に未収録のもの、エロパロスレ23以降
(2006/04/16〜2008/03/15)の期間に投稿されたSSについて、保管庫風にhtmlでまとめてみた物です。
基本的に投稿されたSS全て、そっくりそのままhtml化しただけのものですが、若干の注意事項について。


・原則として、作者さん自身が一度に連続して書き込んだ分の内容を、1ファイルとしてまとめています。
 中編、長編の小説でも、ファイルとしてはいくつかに分割されている場合があります。
 ただし細かい文章を半日間隔で投稿されている等の場合は、状況に応じて1ファイルにまとめています。

・作者さんの前口上、後書きなどは掲載していません。ただし口上そのものに作品世界の説明などが
 含まれている場合、そのまま掲載した場合もあります。

・投稿時におけるレス間の区切りについては、全て間に一行の空行を挟むことで対処しています。
 そのためレス間の結合部分で、作者自身の意図した改行とは異なる場合があります。

・ファイルサイズはあくまでhtml化後の数字です。元テキストの場合、サイズは2〜3KB少なくなります。

・作者さんの名前について、たまにトリップの変わる方、大文字小文字の変わる方などがおられましたが、
 掲載の都合上、名前を一つに統一して表記しています。

・主要キャラ項目には、役柄上重要であっても、ネギまキャラではない悪役キャラ、汁男優などは
 表記していません。また主要キャラだから必ず脱ぐ、と言うわけでもありません。


元々個人的な興味から私的にまとめただけの物でして、他にも色々拙い点があるかも知れません。
ついでに書くと、>>385の小説の方は後付でして、ログ公開のツマ代わりに急遽でっち上げた物です。
エロくなくて申し訳ないです・・・

以上、ファイル同梱のreadme.txtと併せてご覧下さい。
397名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 00:35:15 ID:tEB/tOBg
とりあえず、GJ!
398名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 00:42:11 ID:QZfr4Wqn
とりあえずというかひとえにGJ!ついでに乙。

てか,保管庫にある奴ってエロぱろ22まで含まれてるんだ。
初めて知ったぜ。

つまり,
投稿作品数はこれですべてって感じなわけね。
初めて全貌が見えた気がしたよ。

ありがと。どっかに置けるといいんだけどねぇ。
ついでにdemさん続き書いてくんないかなぁ。
399名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 00:55:55 ID:/oF/QE3s
SS補完GJ!

久々に座薬の名前を見たな。
亜子長編でも読み返してみるか。
400315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/17(月) 03:28:08 ID:xB+j1oXs
ちょっと間が空きましたが…ひたすらGJにして乙です。
>>387結構デジャビュでしたが、最初にアキラに見せなかったのはやっぱり宙を舞いたくなかったのか等とw
過去作PRはさておき、続きの投下いきます。

(相変わらずエグイ作品です、注意書き>>315

>>359から続く

(枝ルート4・ネギ、つまりネギ、つまり、趣向の特殊性に磨きが掛かっておりますのでご注意を)

「やっぱり、これが一番お似合いかー?」
「は、はい、ちう、ルーランルージュでお仕えいたします」
マンションのリビングで、ルーラン姿の千雨がソファーに掛け、右隣のボスに水割りを渡す。
「相変わらずぷりぷりしてよー、今日も何人生乳揉ませたんだー」
「あ、あん」
左隣のチンピラが千雨の胸を掴み、千雨が鼻に掛かった声を上げる。
「う、うう…」
その手は、申し訳程度のミニスカの中に潜り込み、中心へと進行していく。
「ひへへへ、そうそう、ヲタじゃねーからよ、中身楽しまねーとなぁ」
千雨が床に跪き、ソファーの男のズボンを下ろし中身をしゃぶる間、
別の男たちは千雨の衣装をまくりあげ、黒Tバックの尻や
首までまくり上げた黒セーラーからこぼれる乳房をにやにや笑って弄ぶ。
「おっ、おおお…」
生臭い液体を口で受け止め、千雨は目を閉じ正座して喉を鳴らす。
「ご、ご主人様のビンビンの逞しいオチ○ポから美味しいミルク、ありがとうございました」
「じゃあ、そろそろ大人の楽しみといこーかちうちゃん」
三つ指をついた千雨にボスが歯を見せて言う。
千雨がショーツを脱ぎ捨て、スカートをたくし上げてソファーに上ろうとしたその時、
窓から何かが突っ込んだかと思うと、チンピラたちがことごとく床に伸びていた。
「んだぁ…ゴフッ!」
「千雨さんっ!」
ボスがどうと倒れた向こうからネギの叫び声が聞こえた。
「先生、どうして?」
ハッとした千雨が、ネギの視線に気付いて慌てて黒セーラーを下ろす。
「千雨さん、ずっと様子がおかしかったから、だから…」
「…!?先生っ!」
「!?」
ネギが、間一髪床に飛び込みをして矢を交わした。
そして、床を転がり二本目の矢を交わす。
「うっらあぁあーーーーーーーーーーっ!!」
その時には、ボーガンを捨てたお姫様の振り回したジャングル・マチェットが
ネギの前髪をかすめていた。
401315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/17(月) 03:29:36 ID:xB+j1oXs
>>400
「いぃっしゃあぁーーーーーーーーーっっ!!」
普通の世界でここまでの事を読んでいなかったネギの反応は明らかに遅れていた。
ネギが、投げ付けられたマチェットを這々の体で交わした時には、
お姫様は右手でアーミーナイフを逆手に握り、左手で千雨の襟首を掴んでいた。
「動かないでっ!」
千雨の顎の下に刃を入れ、金切り声を上げたお姫様の目はつり上がり泡を吹いた口元だけが歪んでいた。
「殺す殺す殺す、マジ殺すよこいつ、ブッ刺して社会的抹殺決まり決定オッケーーーーーーーーッ!!」
「せ、先生、だ、駄目、言う事聞いたら駄目…」
「うっせえっ!!」
絶叫したお姫様はナイフの尻で千雨の後頭部をまともに殴った。
「仲間、こんな雑魚以外にも仲間いるんだからさー、このまま私んなんかあったら
こいつ自殺モンの恥ずかし映像ネット配信ワールドワイド世界まるっと丸見え
社会的にソッコー抹殺全殺し100%死亡でございますうぅうぅうーーーーーーーっっ!!
分かったらとっとと手ぇ頭ん後ろ組めやゴラアァアーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
「や、やめて先生やめて…」
頭の後ろで手を組むネギを前に、千雨が震える声で言う。
「っつー、何だよこのガキ…」
「こんなガキに何やってんのよマジでぇ」
「馬鹿強なんだよこのガキ、ったくよぉ…」
お姫様は、立ち上がったチンピラを促し、二人のチンピラが両脇から千雨の腕を取り、
お姫様がその内の一人にナイフを渡し、手空きのチンピラに携帯電話を投げ渡す。
「いい、何かあったらそれ送信して、このクソ女の人生一発アウトだからさあっ!」
そう言ったお姫様は、ギラギラした目を千雨に向けて頬に一発裏拳を入れた。
「千雨さんっ!」
「あんた、自分の心配した方がいいんじゃないの?」
「ぐふっ!」
「先生っ!」
お姫様の踏み込み様の肘をまともに腹に受けたネギが体をくの字に折る。
「ゆぅあぁあっしゃあああぁあーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
お姫様の回し蹴りを食らったネギの体がずしゃああーーーーーーーーーっと床を滑った。
「いやあっ!先生、先生っ!!」
「ふーん、まだそんな目ぇ出来るんだ、結構頑丈だねー、
あんたブチ殺してこいつにバラバラんさせて一生奴隷にしてやろうとか思ってたのにさー」
「ち、千雨さんを…」
「だからー、自分の心配しなよー」
お姫様がしゃがんで睨み付けるネギの前髪を掴んだ。
「手錠持って来て、そんで、剥いちゃってよこいつなんか危ないし」
風が吹き込む窓と大量のガラス片が輝く絨毯を見ながらお姫様が言った。
「そうそう、いい感じいい感じ、ああ、いちおその指輪も外しといて」
「や、やめて、お願いやめてお願い…」
402315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/17(月) 03:30:42 ID:xB+j1oXs
>>401

「はーい、とうちゃーく」
お姫様がナイフで袋の口を切ると、そこからネギが首だけを出して息をついていた。
そこは、閉店中の地下スナックの様だった。
お姫様が袋を解体し、為す術なく全裸に剥かれて後ろ手錠を填められたネギがごろりと床に転がる。
「さぁて、引っ越し終わったしお礼しとかねぇとなぁ」
ネギの腹に突き刺さるボスの一撃に、ネギが激しく咳き込む。
「んだよぉ、きったねぇなあおいっ!」
「いやああああっ!!」
チンピラに挟まれ両腕を取られた千雨が悲鳴を上げる中、
好き放題に蹴り飛ばされて唇から床に血を垂らしたネギの腹を、ボスが改めて思い切り蹴りつける。
「もういっか」
息も絶え絶えで床に転がるネギの前にお姫様が立つ。
「ふーん、ガキの癖に結構いいガタイしてんねー、あんだけ強いんだもんねー、
でもおー、こっちはまだまだお子ちゃまだけどねー」
自分の頬をナイフでぺたぺた叩きながらくすくす笑ったお姫様が、ネギの急所に刃を近づける。
「ああーっ、やっぱ縮んじゃったー、かーわいいー。
うーん、可愛い顔してんもんねー、13歳くらいの女の子って言ってもいいくらいー」
お姫様が、両手でネギの頬を挟んでにっこり笑う。
「だからもーちょっきんしちゃってもいーんだけどー、だいじょうび、すぐおっきくして上げるからねー」
お姫様の合図で、店に設置された大型モニターでDVDの用意が始まった。
「あんたガキの癖に先生なんだってー?すごいねー、
こいつんPCに色々入ってたよー、隠しファイルとか掘り出して解除しちゃったもんねー。
なんせワタクシ×代目女王キープのプリンセスでございますですから。
先生だったらさー、ちゃーんと教え子のオイタも見ててあげないとねー」
「や、やめて、それはやめてそれだけはやめて…」
「ほら、座って座って」
映像と共に、千雨の体がガックリと脱力した。
「やっほー♪
今日もちうはキレイだぴょーん♪」
画面の中で千雨が投げ捨てた赤マントの下は、児童ポルノ基準なら一発摘発の紐でしかない白ビキニだった。
画面の中でわーっと歓声が上がる。
「ちうちゃん美乳ー」
「すっげぇちうちゃーん」
「見たいー?もっと見たいー?」
「うおおおおーーーーーーー!」
「そーれっ」
画面の中、カメラの後ろでは、千雨が投げ捨てたビキニの争奪戦が始まっていた。
「どーお、ちうちゃん綺麗なおっぱいしてるでしょー。
ほらー、見なさいよー、こんなんで照れてたらあんたこの先プッツン逝っちゃうよー」
お姫様が真っ赤になって下を向くネギの顔を無理やり画面に向ける。
403315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/17(月) 03:32:07 ID:xB+j1oXs
>>402
画面から見える映像では、まんま、男どもをかぶりつきにかぶりつかせ、
ステージに座って大股開きでビキニを放り出した千雨を正面からグロテスクなまでにアップで撮影していた。
「あんっ、あんあんっ、あんっ…」
「くすくす、あーやって恥ずかしーとこいじくったら気持ちいーってネギせんせーもう知ってるかなー」
「げふっ!」
「千雨さんっ!」
腹を一撃された千雨が腰を折る。
「分かったー、ネギせんせーがちゃーんと見てないとー、可愛い教え子ぼっこぼこよー♪」
「い、やだ、先生、見ないで…げふっ!
み、見て、ちうの、ネギせんせー、ちう、いけない事しちゃう悪い子のちうをせんせー見てぇ…」
ネギが涙をにじませて前を見ると、それは始まっていた。
「どーう、キレイ、教え子のヌードはぁ?
ほーら、こんなカチカチになって、ピンクの先っぽから何か透明なネバネバ溢れてるよー、
ほらちうちゃーん、ちうちゃんやらし杉でお子ちゃませんせーでもこんな欲情しちゃってるー、
ほらー、見て見てー、きれーに撮れてるでしょー、全然使ってないかーわいーんだー♪」
お姫様が、デジカムのモニターに映し出されたドアップをネギに見せつけ、映し出して甲高い声ではしゃぎ回る。
次々とさらけ出される恥辱に、千雨もネギも首を振って堪えるしかない。
「ねー、ネギせんせー、あんな風にー、カチカチのオチ○チンぺろぺろしたら
すっごく気持ちいーんだよー、ネギ君かわいーし私やったげよっかーキャハハハー
なによーっ、この私のおフェラじゃ不満だってーの?」
下を向いてふるふると首を振るネギの腹が握った小指の横でドンと突かれ、
げほげほ咳き込むネギをお姫様はにやにやと見下ろす。
「あんっ、あっ、ちう、ちうのオマ○コ、ちうのオマ○コにオチ○チンちょうだい、
ぶっといオチ○チンちうの腐れマ○コにちょうだいぃ」
「ちちち、ちう様、ちう様、…イキマーッスッ!」
「あおおおーっ!あうっ、あううっ、いいっ、いいいっ!」
「キャハハー、見てみてバックスタイル別名ドッグスタイルー、
犬よ犬ー、発情したメスイヌちゃーん、お口じゅぽじゅぽしちゃってぇー腰フリフリィー」
前後から貫かれる自分、うつむくネギ、千雨はもう両脇の戒めも不要なくらいに惚けて見ていた。
「ほーら、見えるでしょー、刺さってる刺さってるー。
あーやってぇ、女の子の大事なトコにぐちゅぐちゅ突っ込むのぉー…?」
後ろ手錠のまま座らせていたネギの顔を覗き込もうとしたお姫様が、不意の感触にぱちくりと瞬きをする。
「ハ、アハハ、キャァーッハハハハハァァァァーーーーーーーーッ!!!」
そして、我慢出来ずぽろぽろ涙をこぼしてうつむくネギの脇で、
お姫様も又涙を浮かべ、甲高い笑いを店中に響かせてのけ反っていた。
「見てよこれー、このガキがこの女王様の顔に顔射よ顔射あーっ!
どーすんのよちうちゃーん、あんたあんましエロエロだからー、
ネギせんせー見てるだけでどぴゅどぴゅーって出しちゃったじゃないのよおー!」
顔を背けた千雨は、目を開けられなかった。
思い浮かぶのはネギとの数々の思い出、ちょっと、いや、かなり独り善がりで
それだけに誠実で高潔なお子ちゃま、この屈辱、恥辱はもはや心を壊すに十分過ぎる筈だ。
404315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/17(月) 03:33:16 ID:xB+j1oXs
>>403
「でーも、ガキの癖に一杯出したねー、今まで出してなかったからー?
じゃあー、ネギせんせーの最初の発情期はエロエロ変態生徒のちうちゃんでしたー。
ほらほらーっ、まだまだ続いてる続いているー、見ないとリアルちうちゃんボコボコですよー」
お姫様がぺろりと自分の顔に舌を這わせながら、ネギの髪を掴んで顔を顔面に向ける。
「先生たるもの教え子に欲情なんかしちゃいけないってーの?
でもー、もう遅いっつーの、思いっきし教え子の本番ショーでどっぴゅーしてさー、
あっつーまにビンビン回復してんじゃん、やっぱ若いねー坊やー」
「や、やめて、お願いもうやめて…私、私だけにしてお願い…」
「だってー、ネギせんせー、生徒がー、オチ○チンだけ元気な頼りないお子ちゃませんせー助けてーだってー、
自分はどうなってもいいからーって、
んじゃあ、さっさとちうちゃんのエロ画像ネットで世界中に売り捌いて終わりにしちゃおっかー」
うつむいた千雨は、ぷるぷると顔を震わせながら、何も言えなかった。
「あれー、ちうちゃんいいのー?ホントにそれでいいのー?
すっごーいちうちゃーん、愛だねー、ショタコンだねー、そこまで変態極めてたんだー♪
それともー、ホントはネットで世界中のマイフレンドにちうのエロエロ映像お見せしたい?
やっぱ変態じゃーん♪」
「やめて、下さい」
ネギが口を開いた。
「お願いです、そんな事、やめて下さい、お願いします」
「だ、駄目だよ先生…ごふっ!」
「ちょーっと待ってねー」
そう言って、お姫様は一度映像を打ち切ると、テーブルに着いてノーパソの操作を始めた。

「あんっ、いいっ、いいいっ、
ちう、ちうまたイッちゃう、イッちゃう…はにゃあああーーーーーーー」
猫耳ちうにしてはしっかり男の上に乗って両手も器用に使っている映像が流れる中、
お姫様は腕組みして全裸で座るネギを見下ろした。
「ぜんいんー、携帯準備してー、
ちょーっとでも何かあったらー、ボタン一つでちうちゃんの最強エロ世界配信出来るみたいにー」
それから、お姫様は手錠の鍵穴に鍵を差し込んだ。
「いーい、ちょっとでも変な事したら分かってるよねー、
ちうちゃんもネギ君もー、ネギ君の恥ずかしい映像もちゃーんと送信出来るんだからねー」
ネギが自分で手錠を外した。
「それで、僕にどうしろって言うんですか?」
「飲み込みいいねー、でもー、そんな教え子に欲情してビンビンさせて言っても説得力ないよせんせー」
お姫様の嘲笑にネギが真っ赤な顔を震わせる。
「でもおー、それがいいんだよねー。
もっぺんおねーさんにネギせんせーの噴水ショー見せてくれないかなー」

今回はここまでです。続きは折を見て。
405315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:25:24 ID:57Jqu/62
では、今回の投下、入ります。

(相変わらずエグイ作品です。注意書き>>315>>400

>>404
「…おいっ!…げふっ!!」
血相を変えた千雨は脇の二人に腕を掴まれたまま腹を打たれ腰を折る。
「まず、正座して、正座、分かるかなーイギリス人にー」
ネギは、維持になった様に完璧に正座をして見せた。
「うわー、決まってるー、真ん中でビンビンしてるー♪
そう、画面正面見てねー、目ぇ反らしたら駄目よー♪」
嫌らしい、恥ずかしくそそり立ったものに直接響く声が嫌でも耳に入って来る。
画面の中では、全裸の千雨が男の上で腰を振り、
使えるものは何でも使い全身をぬらぬら輝かせて男を楽しませている。
「あれあれー、あれをー、自分の手でするのー、私たちが見える前でー
へんたーいキャハ♪」
「だ、だめだせん、せい…」
ネギの背後から千雨のうめき声が聞こえた。
「こう、ですか?」
「そう、そうそう、いい、終わるまで手ぇ休めたら駄目だからねー」
顔を上気させるネギにデジカムを向けるお姫様の頬もほんのり上気していた。
体験した事の無い刺激と危機感がネギの神経に伝わる。
千雨の痴態を前に、ネギの本能はその事をやめたくないと言っている。
それはさっきの事だと理解するのはたやすかった。
さっき、不意に何か途方もないものが突き抜けたかと思うと、今でも幼い幹には現実のぬるぬるが残っている。
それが、教科書に書かれた「快感を伴う射精」と言うものである事を理解するのは
大卒の先生であるネギには難しい事ではなかった。もちろん、それは他人に見せる様なものではない事も。
自分の手が理性を振り切ってスピードアップしている事に気付いたのは、
バカエロ満開のDVDだけを響かせて店の中が水を打った様に静まりかえった後、
ネギが思わず大きく息を吐いてくったり脱力してからだった。

「クスクスクスクス、撮ーっちゃった撮っちゃったー♪
ネギせんせーの最初のオカズは教え子の現役女子○学生スーパー淫乱ネットアイドルちうちゃんの
エロエロ10Pいんこー映像でございますぅーーーーーーーーーーーっ!!」
パーッと両手を広げたお姫様を前に静まっていた店内に沸き返る嘲笑。
ネギは伏せた顔を真っ赤にして震わせていた。
もちろん、自分の一番恥ずかしい所を見られ、撮影までされたと言う事もある。
だが、それ以上に、背後で啜り泣く声。
それが、全部自分のせいだと責任を感じて流す涙であると、ネギの背中に突き刺さってくる。
「ほらぁ、ちうちゃん観なさいよぉ」
お姫様が千雨の髪の毛を掴み、顔を上げさせモニターを見せつける。
406315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:26:28 ID:57Jqu/62
>>405
「くすくすくすくす、ほっぺ真っ赤にしちゃって一生懸命シコシコしてるのー。
何かかわいー声出しちゃってるしー」
くすくす笑いながら、お姫様は、それを見ている周辺のチンピラ達の反応も見ていた。
画面を見ながら何か囁き合うチンピラに、お姫様はにやにや笑って口を挟む。
「おおーっ、キタキタキタキタ――――――――――――ッッッ!!
すっごいでしょー、一回目出したのにあんな濃いのぴゅっぴゅーってぇー。
ネギせんせーの恥ずかし映像ちゃーんと入れといたからねー、
こんなの流したら世界中のショタコンヨダレ流して寄って来るってー」
「お、お願い、そんなのやめて、やめて下さい、私だけで、私だけでお願いします…」
「ふーん、ちうちゃんがー、可愛いネギせんせーの教え子でエロエロネットアイドルのちうちゃんがねー、
愛しのネギせんせーにイイコト教えてくれるってー」
また、周囲がどっと笑うが、ネギは意味をはかりかねていた。
「そ、そんな、許して…」
弱々しい千雨の怯えきった声、ネギが知ってる千雨の声ではない、千雨をこんな風にしたのも、
自分が至らなかったから、ネギは唇を噛んだ。
「なーんて、ちうちゃんもしたかったんでしょーネギせんせーの筆下ろしー。
ドMエロエロ淫乱にショタ喰いて変態道極まってるよねー」
キャハハハと笑うお姫様を尻目に、ネギと千雨の体は促されるままカラオケステージに乗っていた。
「いーい、時間制限は15分ー、それまでにパスワード入れて操作中止しないと
ネギせんせーが生徒のためって真っ赤になって一生懸命しごいてたの、
ちうちゃんのエロエロ映像と一緒にぜーんぶ世界中大公表いっちゃうからねー。
もちろんリングアウトは即しっかくーっ。
その前にちうちゃんネギせんせーに肉体言語で教えてあげちゃってねぇー」
悪魔に取り憑かれた、ネギを見下ろすお姫様の醜い笑顔にネギは痛感した。
一番恐ろしい悪魔、魔物と言うものは実はこう言う姿をしているのだと。
「あっ、あのっ…」
何か言おうとした千雨だったが、お姫様に睨まれ、その場に土下座していた。
「あ、あのっ、私、私、長谷川千雨は、皆様にいじめられてオチ○ポハメまくり撮影するのが大好きな
ドM変態淫乱エロエロネットアイドルです。
ちうはショタコン淫乱変態ネットアイドルだから、
ちうのやりまくり公衆便所腐れマ○コでネギせんせーの筆下ろしをさせていただくことをお許し下さい」
言葉がすらすら出て来る、体が勝手に動く、逆らう事が出来ない。
千雨が意を決したかの様に立ち上がり、服を脱ぐのをネギも見ているしか無かった。
ネギの目の前で、全裸になった千雨が手で胸と下腹部を隠し横を向いている。
「露出狂の変態ネトアがなーに照れてんのよ。
ちうちゃんのオマ○コズボズボハメまくりまで、もーとっくにーネギせんせーに見られまくってるのにさー。
でもー、その恥じらいがいいのー?ネギせんせーまたビンビン元気だしー」
止まらぬヤジに、ネギも千雨も下を向く。
「ほらほらー、ネギせんせービンビン準備完了なんだからー、
さっさと始めないとネット公開タイムオーバーだよー」
千雨が、諦めた様にステージに座り、ネギに迫った。
407315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:28:34 ID:57Jqu/62
「ネギ、先生。ごめんなさい…」
千雨の顔は、心底悔しそうだった。
「…千雨さん、綺麗です」
ネギがぽつりと本心を漏らした。
「ネギ、先生?…」
「綺麗です、凄く。僕の力が足りなくてごめんなさい」
「ネギ先生」
千雨は、涙を流しながらネギを抱き締めた。
二人は、温かい、と思った。
そのまま、唇を重ねた。
千雨が、自分の胸にネギの手を導く。先ほどから、二人重なっているそこにネギがチラチラ視線を向けていた。
「柔らかいです、千雨さん…」
「ネギ先生、気持ちいい…でも、ちょっと痛い、も少し優しく」
「ごめんなさい」
「謝んなよ…ああっ」
ネギは、思い切って、千雨のピンク色に突き出した乳首を吸った。テキストは先ほどから嫌でも目にしている。
「あっ、あのっ」
「いいよ、気持ちいい…」
「んふふー、いいねいいねー、でもー、いい加減下の準備もしないとー」
お姫様が二人の世界に割り込みを掛ける。
「こ、こう、ですか?」
「あ、んっ…ああっ…あっ、あ…」
ネギの繊細な指の動きに、千雨の声と動きは徐々に大きなものとなっていく。
「あっ、ああ…」
「千雨さん?」
千雨は、荒い息を吐きながら、ぐったりとステージに伸びた。
「あーあ、イカセちゃったー、十歳で指マ○昇天ってー、どーゆー末恐ろしいショタなんだかねー。
じゃ、いいでしょ」
「ネギ、先生…入れて…」
「あ、あの…」
「駄目よー、ちうちゃんー、お子ちゃまなんだからー、
王子様にはちゃーんと教えて差し上げないとー」
「ネ、ネギ先生、ちうの、ちうのオマ○コ、ちうのオマ○コの、
とろとろ溢れてる穴に、ネギ先生の、先生のオチ○チン入れて下さい…」
千雨は、脚を開いた上、ぐっと奥を手で広げると言う屈辱的なポーズでそれを行った。
ネギが覆い被さり、千雨は真っ赤な顔を背ける。
だが、体の上でもぞもぞと動きが伝わるだけで、目を開いた千雨は狼狽するネギの顔を見た。
「どうした?」
「あ、あの、その…」
「きんちょーしちゃったー?くすくすくすくす」
「イ○ポかよー、情けねー」
408315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:29:39 ID:57Jqu/62
>>407
千雨は、嘲笑を遮断するかの様に、ぎゅっとネギを抱き締めた。
千雨の温もり、柔らかさが全て伝わって来る。
ネギの疲れ切った頭は、もう、全てを忘れてこの温もりに委ねたいと思っていた。
「ネギ、先生」
「はい、千雨さん…」
「んっ、ん…」
返事と共に、するりと入り込んだ。
滑り込む感触、今までとは段違いのその快感に、
投げ出されそうな錯覚を覚えたネギはぎゅっと千雨を抱き締めた。
「あっ、千雨さんっ…」
「んんっ…」
次の瞬間には、千雨の全てに柔らかさ、弾力を全身で、特に男の芯で感じたネギ、
そしてネギの下の千雨も又、共にその裸体を重ね絡めながらステージの上で声を上げ痙攣していた。

「はーい、お疲れー♪」
デジカムをチンピラに預けたお姫様が、ネギに後ろ手錠を填めた。
「やっぱりせんせー危ないからねー。
淫乱変態ショタコンネトアお子ちゃま先生の童貞を奪う、
現役○学教師女子○徒とイケナイ課外授業、
タイトルどっちがいいー?
あーあ、ドクドク一杯出しちゃったねー、赤ちゃんの素ー、生徒のお腹の中にー」
振り返ったネギの顔からさーっと血の気が引く。
「大丈夫だってー」
ボスを先頭に、チンピラたちがにやにや笑ってステージに立つ。
「誰のガキかなんてもー分かんねーくらい中出氏してんだからさー」
「やっ、やだっ、やだあっ!」
「やめて下さいっ!」
「おーっ、なんだよー、今まで毎日十人二十人オッケーで散々ハメまくってんだろー、
やっぱ愛しのネギせんせーの前じゃ嫌ってかー?」
「じゃ、ガンガンやっちまおーぜー、やりまくりの腐れマ○コもちっとは締まりよくなんだろー」
「やあああっ!」
「ぐふっ!」
後ろ手錠を填められ、うつぶせに押さえられていたネギの腹に蹴りが叩き込まれ、
千雨はボロボロ涙をこぼしながらボスのを口にくわえた。
「ほらー、見てみてー、ちうちゃん愛するせんせーのために一生けんめーしちゃってるー、
まー、やりまくり大好きの淫乱なのもあるけどねー」
ネギの髪の毛を掴み上げていたお姫様は、ニヤッと笑うとネギの眼鏡を外し、髪の毛を解いた。
千雨からあぶれていたチンピラからおおーっと声が上がる。
「でもでもー、やっぱやり杉だとちうちゃん壊れちゃうからー、
ネギせんせーにも少し手伝ってもらおっかー」
「やっ、やめ…んんっ」
「さぼんじゃねーぞこのヤリマ○」
409315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:30:45 ID:57Jqu/62
>>408
「んんっ!」
訳が分からずにいたネギが、不意に鼻を摘まれ開いた口に熱い肉の塊が押し込まれた。
混乱する頭の中で、ネギは、千雨と同じ事をされている事を理解した。
「おっ、いいっ、なかなかいいぞこのショタ」
「キャハハー、いけいけーっ」
「おおおっ!」
「んんっ!」
口が自由になった途端、ネギは又、腹を蹴り上げられた。
「何吐き出してんだー、えーっ!」
「ほらー、ちうちゃんちゃんとごっくんしてるでしょー」
「これは、先輩の指導が悪いんだなうん」
「んんんっ!!」
パーンパーンパーンと、千雨の背中に次々と平手が張られる。
「や、やめて、やめて下さいっ!」
「じゃあさー」
「ネギ、先生…」
どっと爆笑するチンピラに取り巻かれ、ステージにこぼれた液体に舌を這わせるネギの姿に
千雨の涙は止まらなかった。
そして、ネギの口も手も次々と男を喜ばせる。
自分も先ほど千雨を前に強かに放った生臭い液体を浴びながら、
その屈辱は、何かネギに倒錯したものすら感じさせていた。
千雨と同じ事をしている、千雨を救えなかった罰を受ける事が出来る。
「ヒッヒッヒッ、そろそろイクかー」
チンピラの一人がネギの尻を抱える。
「…ひぎいいいいいっ!!!…」
「おおおーーーーーーーーーーっ、
キタキタキタキタキタアァア―――――――――――ッッッッッ!!!
美ショタアナル処女本番串刺し地獄責めで
ございますうぅうぅうぅーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
デジカム片手に絶叫するお姫様の声も遠くに聞こえる。
ひたすら引き裂かれかき回される、どんな戦いにも勝る激痛。
「いやああーーーーーっ、先生、先生いいいいいっ!!」
「きたぜおいっ、ガチホ○きたぜおいっ、ノーマルもガンガンいかねーとなあっ!!」
「おっ、おっおっね締まるうっ、ネンショーで覚えたのこれたまんねーのよ、
檻ん中じゃてめぇみてぇな綺麗なのいなかったからなーおいっ!
おおおおっ!!」」
獣欲が解き放たれたのが伝わり、一時の解放の中、ネギは啜り泣く事しか出来なかった。
だが、新たな痛みが全身を突き抜け、更に口に押し込まれ、
それが続けられる内に、ネギの心はまた、元々の性格とも言うべきマゾヒズム、
つまり、全部自分で背負い込み自分をいじめる思考に取り憑かれていた。
せめて、千雨と同じ目に遭うのも、無力な自分、自分のせいで汚されている千雨、
そんな千雨に欲情すらして共に汚した自分への罰なのだと。
410315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:31:53 ID:57Jqu/62
>>409

「くすくすくす、ネギくーん、お尻突っ込まれてネギ君のオチ○チンどーなっちゃってるのー?
ネギ君女の子とするよりああ言うのでビンビンしちゃうのー?」
全裸で犯される千雨の姿を目の前で見せつけられ、ネギの男性を内側から刺激する急所を突かれ続け、
ぐちゃぐちゃのネギの頭とは別に下半身は結論を出してしまっていた。
先ほどからデジカム片手に息を荒げて左手をスカートの中に入れていたお姫様は、
そのままデジカムを置いてワンピースを脱ぎ捨て、下着に手を掛けていた。
「どーう?業界百万$のヌードだよー、
いいよー、軽蔑してるんでしょー、とんでもないチンピラバカ女だと思ってるんでしょー、
ネギせんせー、そんな女にビンビンしてるんだよー、
それでー…」
「きれーです」
ステージに座ったネギが、惚けた様に言った。
「?」
「綺麗ですよ、あなたの裸…」
確かに、客観的に見ると、肩書きを無視しても素材もいい、まだまだ若く、そして手入れも怠らない、
そんな若い娘のヌードだった。
「ふーん、ここまで来るのにさー、どんだけ使わせたか分からない薄汚いもんだけどねー、
これからー、そのバカアイドルの使い古しの腐れマ○コの餌食になるのあんた」
全裸のお姫様が、ネギの前にゆっくりと座った。
「見てー、見てみてー、ちうちゃーん」
千雨の中で、何かがガラガラと崩れそうだった。
「ネギせんせー、私と合体しちゃっるのー、
ネギせんせーのちっちゃいけどすっごく硬くてキモチイイー♪
すっごーい、ネギせんせーすっごーい、あんなに何回もしたのにビンビン絶倫ナンバーワーン!
あっ、あああっ、ああああああああ…」
ネギの上に乗って腰を振っていたお姫様は、最初はなぶるつもりで言葉を重ねていたが、
途中から単語にもならなくなって来ていた。スイッチが入ったかの様に、
ネギが巧みな程に腰を動かし始めていた。
「ちょっ、ちょっちょっちょっ、ネギ君ネギ君ネギ君…はひいぃいーーーーーーーー…」
ネギの上で軽い失神から覚めたお姫様がネギの頬を挟んだ。
「あーあ、イッちゃったー、ビーッグアイドルお子ちゃま先生によがり狂う、すごいんだーネギくーん♪
ネギ君あんなに出したのに又私の中で一杯一杯だしちゃったねー、
ネギせんせーの赤ちゃん産まれたらちゃーんと会わせてあげるからね、パ、パ。
アハハハー、震えちゃってるー、かっわいいー♪」
お姫様は、真っ青な顔で震えるネギをのぞき込み、ちゅっとその唇をも汚した。

解放されたネギと千雨が、とぼとぼと並んで夜道を歩いていた。
「ごめんなさい…」
「聞き飽きたよ、ガキ、私の方こそ、巻き込んで…」
「聞き飽きました、千雨さん。僕は、千雨さんの先生です。
生徒を助けるのは当たり前です。でも、でも助けられなかった。
助けられなかったのに、それなのに僕は千雨さんに…」
411315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:33:01 ID:57Jqu/62
>>410
「そんな事、あんな、先生あんな酷い目遭ったんだ、謝る必要なんて全然無いよ…」
限界を迎えた千雨が、道に座り込み泣き出した。
その千雨をぎゅっと抱き締めたネギだったが、ネギの涙も止まらなかった。
堕ちる時は共に、それしかない、無言で心に刻んでいた。

「キャーッハッハッハッ」
自宅マンションでパソコンを操作しながら、お姫様の口からは独りでに高笑いが漏れていた。
「まさかあんな美ショタが手に入るなんてねー、
美ショタでチ○ポもギンギンのテクニシャンってどこのエロパロだっつーの。
これ、またとーぶん楽しめそー♪いじめ用にー、my性欲処理兼務でー。
ホント…あ、もう、又キタじゃないのー、おもちゃおもちゃ…ハッ!?」
お姫様はハッと振り返る。

まあ、ネギ君にあそこまでの事をしておいて、無事で済むと考える方が大間違いな訳でして。

土曜の夜、帰省した雪広あやかは優しいハーブティーを傾けていた。
「処理いたしました」
「…後学までにあなたの独り言でも聞かせていただこうかしら?」
あやかは、黒い男に目もくれずに言う。
「次から次と沸いては消えるアイドルなる人種の一人が
百人ほどの下賤な男どもを相手に撮影した下賤なビデオとDVDが
ファンクラブ会員全員に郵送されて本人は失踪した等と言う話はお嬢様には何等関わりの無いお話です」
「そうですね、下々には私の様な人間とは関わりの無い話が色々あるのでしょうね」
「その通りでございます。
雪広建設の下請けの下請けの(以下略)山奥の現場や雪広水産の下請けの下請けの(以下略)遠洋漁船で
不慮の転落死を遂げる若年労働者に掛けられている保険金の金額などはお嬢様とは全く関わりのないお話です。
無論、その様な雪広水産の下請けの下請けの(以下略)遠洋マグロ漁船で
大小の他の男性用の排泄の用途に使用される共同便器の事などはお嬢様がお知りになる由もなき事、
この手の便器は大体片道の間にその機能が破綻して海洋投棄されるものですが関わりのない事です」
「海洋投棄は余り感心しませんわね、エコロジカルな観点から、骨の髄まで汚れ切った汚物の塊など特に」
「おおよそ魚の餌となって浄化される素材ですのでお優しいお嬢様のご懸念には及びません。
仮に陸揚げされたとしても使い物にならないまま放り出される事には変わりありません。
無論、お嬢様には何等関わりの無い事でございます」
「そうですね、あなたが連絡を取っていた香港のダルマ職人が
直前につまらないもめ事で命を落としたのが残念ですが。これも私とは何等関わりの無い事ですが。
分かりました、下がりなさい、面白いお話を有り難う」
「いえ、お嬢様とは何等関わりの無い余計なお話を」
412315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:34:08 ID:57Jqu/62
>>411

夜のお茶を済ませたあやかがドアを開けると、その途端に駆け付けた影にぎゅっと抱き締められた。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、また怖い夢見たのお姉ちゃん…えぐっ、えぐっ…」
「大丈夫ですわ、ネギ先生」
明かりを付けたあやかは、グッズに埋もれた寝室でネギの解かれた髪の毛を優しく撫でた。
「こわーいお姉ちゃんなんてもういないのですから、さあさ、あやかお姉ちゃんが一緒ですからね」
「うん」
この至福の時がどれ程の苦痛の上に訪れたかに思いを馳せ、
ベッドへとネギの手を引きながらあやかの胸はチクリと痛んだ。

とある昼下がり、あやかが雪広邸の東屋を訪れ、腰掛けに掛ける。
目の前に座る千雨がぺこりと頭を下げ、あやかの顔が少し曇る。
手際のいい黒い男の処置により、ネギも千雨も今のところは一見何事もなく生活している。
あやかがどう思おうが、千雨にとってあやかは大恩人、その事実を無視するほど千雨は非常識ではない。
そして、事後処理の関係もあり、千雨がここに足を運ぶ機会は多くなった。
「お呼び立てしたのは他でもありません。ネギ先生の事です」
あやかの言葉に千雨は小さく頷く。
気が付いてしまった。でも、もう自分にその資格はない。
目の前の身も心も綺麗で強い、そして、ネギを救い包み込んだ自分とは正反対の気高き美少女には
その資格が有り余っている。仕方のない事だ。
あやかのお陰で生きていられる、平穏な日常を過ごせる事自体が奇跡なのだから、
あの熱烈な恋路を邪魔する石ころになる資格がある筈も無い。
あやかは、黙ってメモを差し出す。
「ネギ先生は、この便でイギリスに発ちます。休養です。学園側にも内々に話は通してあります」
「そうか、里帰りか、それがいいんだろうな」
だが、あやかは小さく首を横に振った。
「ネギ先生はあなたを待っています」
「は?」
「わたくしに今の言葉を二度、言わせるおつもりですか?」
「…無理だろ」
千雨が嘆息する。
「全部私のせいなんだ、どの面下げて先生の前に…」
「あなたには、原因はあっても責任はありません」
「いや、そうだとしても…」
「わたくしにとって何より大切なのはネギ先生の気持ち、そして、クラスメートであるあなたの気持ちです。
ネギ先生は、あなたの事を待っています。そして、あなたも…」
「いや、だからさ、仮にそうだとしても、
お互い同じ傷を負って、責任感じてるだけ、それだけ、錯覚してるだけだ。
そんな関係で傷嘗め合うだけ、それじゃあネギ先生のためにもならない、
まだまだネギ先生には先もあるんだし、もう、こんな事…」
「今はそうだとしても、ネギ先生にとって、あなたはとても大切な、掛け替えのない女性なんです。
そして、あなたにとっても。それが分からない程わたくしの目は曇ってはいません」
413315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/18(火) 02:35:20 ID:57Jqu/62
>>412
「…ギリギリ、間に合うか…」
「車を用意させています」
「恩に着る、いいんちょ」
あやかが、にっこり笑って、リムジンに走る千雨の背中を見る。
「わたくしの目が澄んでいる筈がない…何時間もの間この事を握り潰していたこの汚れたわたくしの心が…」

パパー、パー、パー
「ちう様、バッ○システム順調に侵略しております」
「支援戦闘機三機分のデータ三沢から南下させておりますすちう様」
「百里、小松から要撃機上がりました」
「ちう様、入間に撃墜指令です」
「当然、関東一円の発着は白紙ですちう様」
「やっちまった…」
事故渋滞のど真ん中、杖を握った千雨が快適なリムジン車内でクラクションを聞きながら嘆息する。
「犯罪者だな、完璧…」
千雨が乾いた笑い声を上げる。
「じい、何も見ておりませんわね」
前方の座席であやかが優雅にハーブティーを傾ける。
「はい、お嬢様」
「趣味のいいBGMですわね」
「○井○次サントラ大全集でございますお嬢様。
他に、婦警下町戦争、死神帳面争奪戦や世界が変わる名探偵などがございます」

息を切らせて車を飛び出す千雨。
ロビーで立ち上がり、足を進めるネギ。
叫ぶ千雨。
振り返るネギ。
「千雨、さん…」
「行くな、ガキ…行かないで…」
どちらともなく、二人はぎゅっと抱き合っていた。
「千雨さん、千雨さん、大好きです。離れたくない」
「私も…私も、大好きだ、大好き、だから…」
遠くで、唇を重ねる二人を見ていたあやかが、じいを横に瞼に指を添える。
ベタにも程があるロスタイムでの幕切れだった。

(枝ルート4・ネギ・終わり)

最後は思い切り趣味に走ってしまいました。今回はここまでです。続きは折を見て。
414名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 14:04:33 ID:+gmLDnQK
相変わらずな速筆ぶり、GJです!
今回のネギルート、デジャブを感じてしまいました。…この感覚はネギ○の読後感と同じなのかな。
内容は違うけども、救われないけど救われたような複雑な感覚でした。
どこまで続くのか、枝ルートじゃなく幹ルート的なエンドもあるのか、引き続き楽しみに待ってます。

てかレス400ちょっとで480kbって…。次スレたてないとまずくね?
415名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 23:05:31 ID:jzhnWr1w
ほい

次スレ
魔法先生ネギま!エロパロスレ29
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205935430/
416名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 07:24:46 ID:smj3b7GI
>>415
乙。
417315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/21(金) 00:48:37 ID:BXvoi4Ov
では、今回の投下、入ります。
続きは次スレで
418名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:31:22 ID:HtVN1WuD
あと18KB埋めないといかんな……
419名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 14:36:17 ID:ztp3zDw8
どうせ埋めなきゃいけないんだし
保管庫どうにかならないか話さないか?
wiki案はダメだったんだっけ
420名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 17:41:51 ID:MTj9Low2
方法は色々あるけど、結局は以下の三通り大別される。

1・現行保管庫のような、特定の管理人による「サイト公開型」
2・wiki、もしくは類似のシステムによる「管理人不在型」
3・過去ログDAT、もしくは保管庫2をその時々にロダに上げる「ロダうp型」

上から順に、特定個人の責任が曖昧になっていく。
1は管理人が大変。ただ携帯なんかには一番優しいかも。
2は一度システムを立ち上げてしまえば、管理人に直接的な労力はかからない(多少はそれでもかかるけど)。
3は特定個人には負担が掛からない。ただし公開手段として見た場合、効果は限定的。

現状はなし崩し的に「3」だな。
421名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:25:04 ID:NBmfjUGi
バランス的には2が一番安定しそうではあるが……場所が最大の問題かな。

1は管理人する人にほぼ全て任せっきりなので管理人次第で良くも悪くもなるな。
管理人する人が名乗り出てくれるなら1でもかまわんと思うけど、
現状いなさそうだからやっぱり2を推すかなぁ。
422名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 00:49:09 ID:AmOMDrDI
一応埋め作業
423名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 03:11:22 ID:td1vTGa3
レス数じゃなくて容量で埋めないといかんので
長文書くかAAでもはらんとなかなか埋まりそうに無いんだがな。
あと16KBって文字数にすると結構あるしな。
まぁ、そのうち埋まっていくのかもしれんけども
あんま長い事残ってるのも好ましくは無い罠
424名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 13:56:32 ID:3w5+Fe+9
うわー、誰も埋めてないwww

とりあえず、刹那は俺の嫁。
425名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 14:20:41 ID:Pg7PAd+C
千雨は俺の嫁
426名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 17:44:54 ID:5I7VJLNn
ネギは千雨の嫁
427名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 18:12:32 ID:Pa1Ijvhz
クウネルはナギの嫁
428名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 19:41:00 ID:swK/8LgG
千雨の婿はネギ
429名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 19:54:06 ID:Raf/HccB
一生埋まらんな
430名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:05:51 ID:fcaSnuTe
誰か短編でも投下すれば……
と他力本願な事を言って埋めてみる。
431名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 22:29:28 ID:+8pvdre5
うっわ・・・半分すら届かずに480KB行くって・・・スゲー・・・
432埋めネタ:2008/04/04(金) 23:45:40 ID:w40wjrE5
ちゅぷっちゅぷっ…

「んっ…ああ、もう朝か…」

高畑・T・タカミチの朝に、耳障りな音を立てる目覚ましはいらない。
ベルの代わりにシニョンを頭につけた双子が、やらしく勃こしてくれる。
今も高畑の性器を、二人で竿と玉とを分担して舌で舐め回していた。
双子は背も小さいが、口も小さい。その小さな口内に高畑のモノを収めることなどできない。
だが二人で同時に横から咥える事でそれをカバーしたり、コンビネーションで別々の場所を攻めたりと、その技には熟練のものがあった。
その外見に似合わず、まさに意外とテクニシャン、なのだ。
無論、そうなるまでには研鑽が必要であり、それはこうして師である高畑に指導されたものでもある。
よくしゃべるゆえか、甘噛みというには強めの力でついばむように唇で竿や亀頭を締め付け。
あるいはその幼さゆえか、体温が高めの温かい、小さな手のひらで素早くこする。
短いながらもよく動く舌は、彼女らが教わっているという忍術の応用なのか、時に分身すらして攻め立てる。
二つの唇と、四本の手と、数枚の舌。
いつもながら極上の麻帆良での目覚めを味わいながら、高畑は生きて帰れた事を神に感謝した。
433名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:53:34 ID:fcaSnuTe
おぉ、投下キター!
434埋めネタ:2008/04/05(土) 00:17:02 ID:UINaBpKO
金髪の、吸血鬼。元クラスメイト。一応戦友。エヴァンジェリン・A・K・マグダウェル。
高畑にとって、強烈な個性も持つ彼女は、まぶしかった。
しかし直接手折ってしまっては、彼女は彼女ではなくなってしまう。彼女を彼女たらしめている何かが、欠けてしまう。
少なくとも高畑はそう思った。
で、あるならば……彼女がダメなら。似ているものに手を出そう。
それだけだった。最初はそれだけだったはずなのだ。

「愛しているよ…」

だが気付けば、本気でそう言える相手『達』ができていた。



後ろから抱きかかえ、ベッドにハの字に座り込んだ、相手の内腿をラインに沿って中指の腹でスッと撫でる。
ピクリと反応する隙に、ブラを外しておもむろに乳首を軽くひねった。

「ひぅっ」

いつもながら、声を出すまいとする所がかわいいと思う。
そんな事をしようとするから、こっちは声を出させようとついつい意地悪になるのだが。
肩越しにこちらを振り返って、軽くにらむ彼女を口付けで誤魔化す。

「んっ……相変わらず、タバコ、くさいです、ね」
「それが僕の味だって、もう覚えただろう? 静菜」

長い髪が、何となく彼女を思わせた。
それだけだったはずが、今は他の部分も、いや、彼女自体がいとおしい。

「そういう事言いながら、おしり撫でないで下さい…」
「大丈夫。素敵な手触りだ」
「もう…」

仕方のない子を許すような、そんな母性を見せる彼女に、素直に甘える。
具体的にはその大きな胸に顔を埋めて、手を背中に回して抱きしめる。

「愛しているよ…」

口から出た言葉は、嘘じゃない。
ただ、愛している相手が、たくさんいるのを黙っているだけ。
435埋めネタ:2008/04/05(土) 00:18:28 ID:UINaBpKO
即興で書けるの、こんなもんだなあ。あとの埋めはまかせたぜ!
436名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:55:49 ID:za0k48W1
いや、すげえよアンタ!
GJです。

似ているもの……姉妹も体型はエヴァに似てるよな……w
次は人外繋がりでさよとかw
437名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 09:42:07 ID:iKYA1MsQ
乙ー、いいぜ

ここって極端に雑談が少ない気がするのだがどうだろうか。
438名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 11:22:01 ID:5GmYA9rb
雑談したけりゃ、ここで今やればいいんじゃね?
どうせ埋めるだけのところだし。
439名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 15:39:55 ID:hmdUMljR
んー、じゃあOVAの話かダブルイベントが今的にはあるな。

OVAはとりあえず3巻連続となっているが、4巻目以降も出るのかな?
話題しだいと書いてあるが、個人的に作画も何とかなってたし続いて欲しいんだが。
440名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 16:22:51 ID:uLGAfLRZ
埋めていこうぜ
441名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 18:21:42 ID:KB59Pbiy
>>439
売り上げ次第でしょう。
売れれば次作るし、売れなかったらそこでおしまい。
正確な所は解らんが多分5000越えれば次は有ると思う。
逆に2000以下だと終わるだろうな。
442名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:41:27 ID:MgoyOPTG
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     .l;;;i;;;;;i;;l‐ナt l;;;l ナ‐ォ-l;l;;l;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::/‐''''(    .ノ‐-==i‐‐--:l、.    / i / i  /'''""´` .!l   ヾl''‐-、
    l;;;i;;;;;i;;;i.,:'p;i     イュ;iヽ' 'l;;;;;;;;;;l;;;;;;;ゝ/::::::::::/-‐''"´``'''"´``'''‐-l::::::::::i::::i   / !/ .l イ ,-ャァ‐、 !  ,テァォヽ
    l;;;l;;;;;l;;;i' i:;;;!    !;;;ノ ' .l;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;i]、-‐'i'"/:::,イィ/l::l、:lヽ:::lヽ::i``''メ‐、:l. / //./l .l l.! l_j.     l'´ l.)
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   i;;;;;l;;;;;l;;;;l;;;;;l;丶、   ,,. ‐''´l;l;;;;;;;;;;l;;;;;l::l:::::::::l:イ´            ``l:::::::::::l:::l///l l  '   丶.    ,. -''"
   .i;;;;;;l;;;;;l;;;;l;;;;;l;;;;;;;;,l "´    l;ll;;;;;;;;l;;;;l:::l:::::::::l::l ,-ィュ三-   ニュニ,,,__ l:::::::::,イ::::l'. l l l     ,,,l `゛ '' ´i 、      うめ
   i;;;;;;;l;;;;;l;;;;l;;;;;l/.ハ   /l;ll;;;;;;;,l./:::l::i::::::::l::ト.` ',;;;;;!      !;;;;;ノ'´イ::::::::l::l::::l l l l_,,,ィ‐,イ'´ l \  / l 丶,
  i;;;;;;;;l;;;;;ll;;l''"/  i  ヽ /  l;ll;;;;;;;,l/::::l::::i:::::::l::l.',     丶     ./.l::::::::l:::l:::::l'''"´ / //  l  /;\ .l.  ',
  i/! l;;;;;ll;;l /   i /;;;; ヽ l ll;;;;;;;,l::::::l::::ト、::::l::l::丶.   r┐   ,,.''"l:::::/!::::l::::::l ,/ /,/  l/;;;;;ll;;;;\l  ',
./  ! l;;;;;l.l;l/   ,i/;ィ;;l;;;;;;ヽl ll;;;;;;;,l::::::l::::l;;ヽ::l::l::::l:::丶、 `´ ,,. '"l:::::::l:::/;;l:::::l::::::l,/ミ/,/  く;;/!;ll.l;;;l\:;)  '
     .l;;;;;l_l;l   く;/l;;l l;;;lヽ;ンl,,,-----ト、l-ァ入;;;ヽ,‐イく ` ''' ´ ンi 、ソ::::l::/;;;l::::::l:::::::l ,/ \/ l !;;ll l;;;l l\,,-
   / l;;;;;l ヽ!./i. l;;l l l;;;l'´/       ト、;;;;;;;;;ノ l ヽ  / .l l:::i´':丿‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐i, '´  .l .!;;l.l l;;;;l ,l  \
..r‐ナ   l;;;;lコlヽ ! ,l;;l l l;;;l i       _,,イ´.ン;;;;;;;ヽ l  /;;\  l丿::;;;;くi ``lヽi、     i   l !;;l l l;;;;y'l   〉
.l l    -l;;;l┤.ヽ ! '''' l  '''',,i    , イ´ L__ソ、;;;;;;ソ l/;;;;;;;;;;;;;\l、;;;;;::;;;;)l  l l ヽ、   l   l.   l  / l   /
..l l   r‐l;;lノ   ! l   l  /i   / l  /  /(;;;;;;ヽレ;;;;;;;イll;;;;;;;\);;;;;:;;( l‐-l .l   ヽ、 /   l i  l. /  l  /ミ
443名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:42:42 ID:MgoyOPTG
                  _,,... -‐‐- 、,...,__   ┃┃
               ,.-'"        ━━━┓         <^;、
              / /   ,.   /        ┃ ━┳┛  ,,;^;、ヾ;ヽ      _,.. -‐‐-,. - ‐- 、、
             / ./   /  /! i  、  .┃━━╋━ `ヾ;; ;;ヾ;ヽ  ,.-':": : : : : ':´: :_:_: : : : `:ヽ、   / ̄ ̄ ̄
            /: :/: : / /   ./  l .|   ヽ ┛.   ┃┃┃┃ 'ヾ;;ヾ`/ : : : : : : : : : : : : : :`:":ヽ、: : :ヽ、/
            /i: :! : : !/  /   l. li i  丶 .i、 : : : ┛  ━┛,.-‐'''フ":~:~:":'': ;i : : : : : : :`:、 : : :`;ヽ: : : /.   か
           /.i: :i: : :/   / j(.  l l .! i   `、  i,:: :i:: ::|  /_/ //: :,i : /.l :li: 、: : : :, : :ヽ : : `,:ヽ: :|
           /:i : i: : ,ヘ /  ^` |. l. l i、  i   ! :: i :: | /  \/::/::i: : ,i ::/  l: :l l :ト、: : :':, : :`、: : : i :`|    ま
          /::i:::.i :: :! ./`'‐、_.   l.!   ll ヽ  i  i:: :i.: ::.|  _  //,i::::| :,i : /  |: :l`l::i, i,: : : '; : : :i : : :i: :|
          /:::i!:::l.: ::l./ , -ッ-,ミ.-' |!   l_,,..k-┼ .l.: ;i:: ::/7´/_ ./:i:l::/|: i: :/   .|: :l  !::i,.'!: : :'、: : i: : : i |    せ
         /.:/l:::.l:: :: |!〈. 「:;;;;:.i`'    ゙;'゙-ッ‐;ミ. ! L/:; / / /´/ ,|:l:/|: i :/- .,_  | i   !::i `i; : :ト、: i : : i :|
         /.:/,:l.::.l :: ::|!  `-. ゙       「:;;;;:./ 〉〉,ト,`i.'"フ / /´! |::i!: |:,i.〈 .__ `ヽ.l:i   _]!,,,,L;,;,!_!:.l: : :i : |    犬
         /.:/,::l:::.l:: :: :|.!. """"   ・   `‐-゙ /)i,l,ノノ/´ / / ./ |: :!:i:|:!/i:|「|フ':iミ  !!  ´_\\「ナi:l : Fミ、|    ・
.        /.:/.; :l:: :|:: :: :|:`、.   「"' ┐  """/_,.レ'´ヽ  ´ /  |i : :i: |:|ヾ:i丶;;ノ ` !.  ┬ッ::┬ミ ノ:ノl: ;[)'ノ|.    ・
        / ./.; :.l: : i|: : : :|: : \   !  /   U,..:':゙/.: |   )   i.  |l: : :i ; |l: iヾ、       ヾ--゙ .´/ノ l:「ノ;:!: :|   ・
      / ./. ; :.l: : i |: :  :| : : : |ヽ、` ´, .,-.':´: : :/.:_;,;〉_    ノ|  |:l.: : i ; : !:.i: :ト、   ’      .ノ'ノ`''「|: :; !: : ヽ、
     / / ; :,il :i. |::   |: : : :j  `´ ! : : : : :/:/:::::::::::`' ‐<_ .| |:;l: : :i ; : ; :i :| ` 、 .ヾ⊃   ,.ィ' ´   |i: ; !: : : ; !`;:┬--
    / // , /l  i |::   レ''P'´    ヽ<)ヽ./:/:::::::::::::::::::::;;;;;)|. |; l: : :i ; : ; :i :|   ` ,、_,, - '.´ i     |i :; !: : : ; ! : ; |
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   / / ,/:;:l.  i , <|   l::::l,    '⌒/::::::/ ,ケ'‐-、;;;::;;;;;;;;;/ ,|::.il : :i: ; : ; :i ;レ'"  i,      `i ヽ、 | i ; :! : : ; ! : ; :|     うめ
  / ./ ./.: ;l.  k':\!   l:::::l,    /::::; / /|    ~~~T i | ::!l .:i: ;:,;-="     i,      ./    >,i ; ! : : , ! : ; |
 /  /  /  ;l /´ \l!   .ト、i,   ./-'';~/ /,.l       | .!.,|: :l.l: :i:∧ ゙ミッ、    i,ヽ  , -/   ,,.ッジ`>!: : ; !. ; :.|
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444名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:43:40 ID:MgoyOPTG
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    i´.i l  ´ ./ l丶、ヽメヽ ''r‐''''"´ ̄  'l.   /  /  /    /    >、       ,.-'  丶、 ヽ、、 `丶.l l. l
 .ィ´l! .Y`   .ノケ、「丶/`lli'´!i‐''''''‐‐-‐ヲヽ /    /  .l   ,く   , イ,〉. 丶、  ,ィ<      丶、 ヽ、、 `l/ //
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445名無しさん@ピンキー
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                , | ,イ / l /  レ'
                 //i. ル  レ
                   !イ.ト7 - 、                      これらの不思議は全て
               i |.|       丶、             , -
               | !L, .:-──-:こ丶        , ‐'´ __,_ 「魔法使いが
               | !ト、' ̄て ̄ ``ヾ ミ      , . ィ´  ̄ヾ  ̄  この学園を造った」と考えれば
            i.    |. | | ヽ. {{. (´ ) .}}           {{. (.`) }}
           |!    | .!.|   ヾ__`´_丿         ',、 ` ノ'/  すべて納得がいくんだよ!
           ||    | .|:ト     ̄ ̄           `¨¨¨'"´
         ,ィ ヾ  , -、! |:|ヽ//し/   /´ ̄ ̄ ̄`i  ////
    ィ‐、  /く_ノ∧′ ,州:ト、\       !        |
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