途中で書き込んでしまった。注意書きの続き
・7〜8レス消費予定。
・名前欄に題名「鉱石の使い途」を入れるので、蛇が嫌な人はNG指定でお願いします。
以下に投下します。
559 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:26:03 ID:n2xDIG+n
「姐さーん、おーい‥‥っくぅ、重てぇ‥‥って、おいこらラート!
てめぇ何ぼーっと見てやがる! さっさと手伝え!!」
得意先にご用伺いに行った帰り、職人街の坂道を行くファイグの姿が見えた。
‥‥反応が後れたのは必ずしも俺が不注意だからじゃない、と思う。なんたって大荷物を
背負ってるから、後ろからじゃ誰だか分かるわけない。坂の下から見上げてるからなおさらだ。
横を通り過ぎて振り返り、それでも顔はうつむいてるし、頭の上まで荷物が来てるから
やっぱり誰だか分からない。声を掛けられて、ようやくそれがファイグ――
うちに出入りの問屋――だってことに気がついた。
「うわー、何だよこの荷物‥‥もしかしてうちの仕入れ?」
「だー! 黙れアホ! この辺の店で『姐さん』っつったらお前の師匠しかいねぇだろ!!
んで姐さん以外の誰がこんな重てぇ大荷物を俺に頼む!? いいから手伝えこの野郎!!」
‥‥相変わらず口が悪いなあ。
「荷車に積めばいいのに‥‥わわっ!?」
重っ!!
荷物の片方を不用意に受け取ると、危うく肩が抜けるかと思うほどの衝撃が来た。
「ふぅ、だいぶ楽になったな。‥‥荷車か‥‥全部一気に乗っけたら車軸受けが壊れちまった。
仕方ねぇからとりあえず半分持ってきたんだが――どうよ、俺の苦労が分かったか」
「うっ‥‥わ、わかった‥‥で、‥‥これ、中身は‥‥」
ファイグは荷物運びに慣れてるせいか、三分の一の荷物を手放しただけでずいぶん楽そうだ。
俺はと言えば息も絶え絶え‥‥。すぐそこに店が見えてるのに、なんでこんなに遠いんだ‥‥。
「この前の鉱石。結局名前もまだ無いって話だが、姐さんが大量の追加注文をしてくれてな
‥‥って、お前聞いてねぇの?」
「ぜ、全然‥‥」
重たい。ひたすら重い。腰が折れそう。
‥‥足腰は痛めると師匠に何をされるか分からないから、それは避けたい。うー‥‥。
「よーし、着いたな。――おいおい、もうへばってんのか?
ったく‥‥なんでこんなのが姐さんの弟子なんだか‥‥ま、いいか。
――おーい、ナイアの姐さーん、荷物持ってきたぜー!」
ううっ、好き放題言われてる。荷物を一旦下ろして腕を回してみる。あー、疲れた。
ファイグも荷物を下ろし、体だけ店に入って中で師匠と話してる。
師匠のなんだかはしゃいだ声が聞こえるけど、俺はそれどころじゃ‥‥。
* * *
ファイグが意気揚々と帰ったあと、店に戻って運び込んだ荷物をほどくと、麻袋の中には
嫌というほど例の鉱石が詰まっていた。袋の編み目からも細かい砂埃がこぼれて――やだなあ、
床が汚れそう。たださえ埃っぽい街なのに。
「それにしても、なんでこんなにたくさん‥‥?」
この前仕入れたこの石。ファイグは伝説級の魔導鉱石「秘星石」だと思って
持ってきたんだけど、実際は未知の鉱石だった。確かに調べる価値も必要もいっぱいある。
でも、性質を調べるにしてもこんな量が必要なんだろうか。少なくとも師匠は
むやみに材料を無駄にする人じゃないし、今までの実験の様子からしてもこれほど大量の材料を
使うことはなかったと思う。そう思って聞いてみると、師匠は人差し指をぴっと立てて胸を張り、
「ふふん。ラート、私の肩書き、言ってごらん」
「‥‥大魔導士ナイア様です」
えらそうに「うむ」とうなずいて、もったいぶった様子で口を開きはじめた。
「そう、あたしは大魔導士様なのよ。
で、その大魔導士様が一ヶ月もかけて――夜はあんたがさんざん邪魔してくれるけど――、
とにかく一ヶ月もかかって新発見の鉱石を徹底的に調べたのよ?
性質や応用法、見抜けないと思ってんの?」
‥‥一言たりとも「分かった」とか「こんなふうに使えそう」とか言わなかったくせに‥‥。
一人でうんうんうなずいてるとは思ったけど。
560 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:27:41 ID:n2xDIG+n
「えと、じゃあ、応用法が――」
「そゆこと。応用法が分かったから、次はそれを実用化するの。
ふっふっふ、あたしのすごさ、その身で思い知るがいいわっ!」
「‥‥!?」
ま、待って、何ですかその脅しかたはっ。
「おっと。何をやるのかはお楽しみ。ま、うまくいったら売れるよ、これは。
とにかく試作品を作らないとね。‥‥よし、今日はこれで臨時休業。
はいはい、そうと決まったらさっさと片付ける!」
え、え、ええー‥‥?
* * *
「そっちはどうなのー」
「問題ないですー」
ごうごうと放炎器がうなり、鉱石が一杯に入った石製の容器へ炎を吹き付ける。最大出力だ。
最初は火花がばりばりと飛び散っていたけれどそれは落ち着き、鉱石が赤熱している。
青白い光を放つ雫が、その熱せられた鉱石からときおりぽたぽたと垂れ、
容器の底に開いた穴から薬液の入った容器へと落ちてゆく。
「抽出物は大丈夫ー?」
「見たところ大丈夫です‥‥」
薬品溶液へ落ちるたびに、雫は緑色の火花を散らして消えてゆく。この火花が出なくなれば、
第一段階は終わり、らしい。
「ふんふんふん‥‥ふふんふん」
師匠が鼻歌を歌ってる。珍しい‥‥っていうか、なんでこんなに浮かれてるんだ。
ちょっと気持ち悪いぞ。歌いながら、次やその次の段階で必要な薬を調合してる。
上機嫌なせいか、材料の計り方が大雑把な気がするんだけど‥‥きっと大雑把でも構わない
調合なんだろう。
「あれっ‥‥計り間違えたかな‥‥まあいいわ、エーテルで希釈すれば
――ああっ、薄まりすぎたっ」
‥‥大雑把すぎます、師匠。ほんとに大丈夫なんですか。
そうこうしてるうちに、緑色の火花がだんだんと赤みを帯びてきた。
「師匠ー。火花の色が変わってきましたー」
音がうるさいからはっきり聞こえるように話すんだけど、
我ながら間抜けな口ぶりになってると思う。
「んー。順調順調っと‥‥ふっふっふ」
なーんか怖いな‥‥嫌な予感が‥‥。
* * *
それからしばらくして、第一段階は終わった。今度は雫が溶け込んだ溶液を反応させる、らしい。
紫マンドラゴラの煮汁、三ツ目なまずの干し肝、黒水晶の粉末を順に放り込んで、
氷精石から作った冷気で冷やす。色が変わってから、今度はそれを煮詰めてゆく。
‥‥臭いっ。緑色の煙が猛烈に臭いっ。
「師匠‥‥これ、臭いです‥‥っ」
「臭いのが分かってるからあんたにやらせてるんでしょうが。
我慢我慢‥‥ほらほら、手を休めない!」
あっ、自分だけ部屋の隅っこに避難してるなんてずるい!
「ああそうだ、その煙はあんまり吸わない方がいいよ。禿げるから」
「!?」
「嘘に決まってるでしょ」
561 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:29:25 ID:n2xDIG+n
それから様々な工程を経て、ついに「試作品」ができた――らしい。
大鍋一杯にあった鉱石から抽出され、固められたそれは、小指の爪ほどの大きさだった。
丸い玉が、紅く光って存在感を主張している。充分冷えていることを確認すると、
師匠はそれを慎重につまみ上げた。光にかざしてでき具合を観察する。なんだか口元が
ほころんでいるように見える。言いがかりかも知れないけど、こっちは何も知らされてないのに
一人でにやにやされるとあんまり楽しい気分じゃないな。
「‥‥で、師匠、そろそろ何を作ってたのか教えてくださいよ」
「んふふふふふっ。だーめ。――はい」
「へ?」
嬉しそうに眺めていたと思ったら、その粒を俺の口先に持ってくる。
‥‥まさか飲めとか言わないよな‥‥。
「ほら、さっさと飲みなさい。大丈夫だって‥‥たぶん」
何ですかその「たぶん」は。不安に駆られながらも、その粒を受け取る。
指先にぴりっとした痺れが走った。うあ、なんか物凄い量の魔力が凝り固まってる‥‥。
「えーと、俺の予想なんですけど‥‥これ、飲んだら魔力が高まったりします?」
「へぇ、なかなかいい線いってるじゃない。ま、飲めば分かるって」
「‥‥何で師匠は飲まないんですか?」
「あたしには必要ないから」
澄ました顔で答える師匠。いかにも「たいしたことじゃないから早く飲め」って感じだけど、
蛇の尻尾が床の上でぴこぴこと跳ねている。浮かれてる証拠だ。――怪しい。怪しすぎる。
なんなんだこれは。見た目はきれいだし、特に意識しなくたって指先から伝わってくるほど
魔力も強い。でも師匠の態度が妙にひっかかる。
だいたい、師匠が俺に何かさせようとするときってのは‥‥あっち方面の何かだったりする。
――超強力精力剤だったりして。まさかね。
「‥‥ほんとに飲むんですか?」
聞いては見たけど、返事がない。代わりに、きらきらと期待に満ちた眼が俺を見つめる。
くっ、くそー、ええい、なるようになれ!
*
「‥‥どお?」
「なんか‥‥身体が熱い、です‥‥。師匠、やっぱりこれって――」
どくんっ。
「うあっ!?」
自分でも驚くほど大きな鼓動,それが響くと同時に体が熱くなってきた。
鼓動はますます力強く,激しくなっていく。体の熱も,燃え上がるように高まっていく。
やっぱり変な精力剤だったんじゃ‥‥!
師匠の指示とはいえ、うかつに呑み込んだことを後悔しながら数十秒の間体の熱さを
こらえていたけど、不意に平衡感覚がおかしくなって椅子にへたり込んでしまった。
頭を動かすと気分が悪くなりそうだから、首だけは前を向いたまま。意識ははっきりしてるのに、
周りの音だけが――現実感だけが急速に遠ざかっていく。
「うふふっ、‥‥い、すっご‥‥やっ‥‥りあたしは‥‥の大‥‥士‥‥、
ああ、すご‥‥‥‥れ‥‥う」
師匠のはしゃぐ声が、とぎれとぎれに遠くから聞こえる。俺はと言えば、まるで体が
自分のものじゃないかのように熱いばかり。椅子から立ち上がることもできず、
荒れ狂う熱の暴走を茫然と意識することしかできない。瞳も動かせない。
中空の一点だけを見つめて、その他は何も視界に入らない。見えているのに、意識できない。
音も、耳の奥がキーンと響くような、不思議な無音だ。幾部屋も隔てているかのように遠くから、
師匠の声がわずかに聞こえるばかり。
「――ート、ラート、‥‥る? 聞こえてる?」
かすかに聞こえた声の方へ、どうにか視線を動かす。
師匠がほんのちょっと心配したような顔で、俺を見てる。――何か言ってるみたいだけど、
ほとんど何も聞こえない。熱い。体が燃える。
562 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:30:34 ID:n2xDIG+n
師匠の手が、俺の額に近づいてきた。――次の瞬間、
「どう、大丈夫?」
突然、音が帰ってきた。体も動く。熱さは変わらないけど‥‥。
「うーん、ちょっと暴走気味ね。次からは調整しないと‥‥。さてラート君」
「なん‥‥ですか‥‥」
声がうまく出せない。それを見た師匠が、もう一度俺の額に手をかざす。
わずかに熱さがゆるみ、体も少し楽になった。
「下、見てごらん」
「下‥‥」
床だ。特にどうということもない。
「違うよ。こ・こ・の・こ・と」
そう言って師匠の指先がつつつ,と俺の鼻先から下りていき――
「何が――うわっ!」
な、なにこれっ! いや、ある程度想像はしたけど!
「ふふ、自分で気付かなかったの? ああ、すっごいわ‥‥いつものあんたも凄いけど、
今日はそれどころじゃないわね‥‥」
いやその喜んでる場合じゃなくて‥‥。
――下,師匠の指がたどり着いた所を見た。案の定と言うべきか、股間がギンギンになってた。
や・っ・ぱ・り怪しい精力剤ですかっ!! あまりといえばあまりな展開に頭を抱えていると、
師匠が俺の股間に顔を寄せる。そして舌先をちろり、と布越しに這わせた。
「ああん、なんて熱さ‥‥火傷しそうね‥‥」
うっとりとそう言うと、ちろちろと舌を使い始めた。紅い舌先が張り詰めた布地を濡らし、
唾液が染みを作っていく。師匠の頭にはもうこっちのことしか無いみたいだ。
もぉ‥‥なんなんだろう、この師匠は。淫乱蛇女めっ。
「だ・れ・が、淫乱蛇女だって?」
「痛たたっ! な、何にも思ってませんっ‥‥だから握りしめないでっ!!」
「すぐ顔に出るね‥‥ま、それがかわいいんだけど」
い、いつものこととはいえ、なんで全部バレるんだろう。顔に‥‥出てるかなあ‥‥?
「こんな素敵なチンポしててさ、あたしを毎日気持ちよくしてくれるんだから‥‥
あたしがスケベだとしたら、それは全部あんたのせいなの。分かった? ――んぅ、はふ‥‥っ」
上目遣いに俺を睨んだかと思うと、すぐに気だるく色香たっぷりの微笑を浮かべる。
そして器用な手つきであっというまに俺のそれを取り出すと、制止する間もなく
くわえ込んでしまった。
長い舌を絡めて――形は人間のそれと同じ、でも長さや動きは蛇に近い――その舌が
カリの周りに絡み付いたかと思うと、にゅるっとした感触を与えながらしごき上げる。
舌先を上下左右に細かく動かしながら裏筋を舐めていったり、そうかと思えば一気に喉奥まで
呑み込んでしまったり。その間も白い手は動きを止めず、俺の体を這い回る。左手が玉の後側を
くりくりと愛撫し、同時に右手が服の下へ滑り込んでへそや脇腹をするっとなぞると、
俺の乳首を探り当てて爪先で軽くひっかくようにして弾く。三箇所に同時に襲ってきた快感に、
思わず腰がびくっと跳ねてしまう。先が喉奥を突いたはずなのに、ナイアさんはむせもせず
悠然としゃぶりたててくる。
「ああ、いいわ‥‥先走りもいつもより多いし、なんだかおいしい‥‥」
じゅぽん、と音を立てて口からチンポを放すと、鈴口にちゅうっとキスをして、
うっとりと微笑んだ。俺はと言えば、ナイアさんが愛撫してくれるところ全部に
信じられないような熱さが渦巻いて、体がうれし泣きしてるような変な感じだ。
強烈に気持ちいいのに、でもイきそう、ってわけでもない。もっともっとこれを味わいたい、
不思議な感覚。――これもあの薬の効き目なのかな。
なんて思っていると、今度は口を軽くすぼめてくわえ込み、カリの部分だけに唇が
かするように頭を上下させてくる。いつもの吸い込みや舌の絡みつきとはまた違ったやりかただ。
たまらない。じゅぼじゅぼと大きな音を立てて上下する頭、その髪に俺の手が吸い寄せられ、
するりとすいた。白い耳に指が触れると、軽い吐息と同時に口元に笑みが浮かんだのが一瞬見えた。
なんだか妙に濃い愛撫を受けて、俺のそれは限界まで反り返って
腹にくっつきそうなまでになってきた。でも、ナイアさんはやめない。
イかせるつもりなんだろうか――
563 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:31:59 ID:n2xDIG+n
「おいしい、おいしいわ‥‥口の中が、なんだか熱いの‥‥あんたのチンポで、
あたしの口が‥‥犯されてる‥‥んはぅっ‥‥」
甘ったるい声でそう言うと、またしてもむしゃぶりつく。見れば、目はとろんと惚けて
淫らな熱を浮かべている。そして、じゅるじゅるじゅぼじゅぼといやらしい音を奏でて、
おしゃぶりに没頭する。いつも口での行為はたっぷりしてくれるけど、
普通はここまで長引かない。固さがしっかりしてきたら、今度はおっぱいで挟んでくれたり、
キスを交わしながら互いのあそこをまさぐり合ったりして、それからおもむろに――って
感じなんだけど。
「ねえ、イかないの? ‥‥イってよ、早く‥‥お願い、早くイって‥‥あんたの精液、
飲ませて、いっぱい‥‥ちょうだい、早く、ねえ、気持ちいいでしょ、だから、ほら‥‥!」
顔を上げたかと思うと、今度は常軌を逸した激しさでねだりはじめる。
‥‥なんだか様子が変だ。こんな風に欲しがるなん、て‥‥うぁっ、ちょっ‥‥!
唾液でぬるぬるになった亀頭を、繊細な指が巧みに撫でまわす。間髪入れず強烈な吸い込みが
襲いかかる。口の中では暴れ回るかのような舌さばき、そして頭どころか
上半身全体を使った動きでの往復。いつのまにか椅子ごと俺を抱きしめていた尻尾が
俺の唇をこじ開けて入ってきた。鱗にぴっちり覆われたそれは、
深い口づけをしているときのように舌に絡み、口じゅうを犯してくる。応えて,俺の舌も
尻尾を丁寧に愛してあげる。痛くないように軽く,でもちゃんと刺激が伝わるように噛む。
鱗を舌で逆撫でしてあげると,尻尾が,体がぴくぴくと震える。いやらしい唾液音に,
甘い吐息が交ざってきた。ナイアさんはチンポに没頭しながらも,自慢のおっぱいを
俺の脚にすり寄せ,体をくねらせている。乳首がこすれるたびに吐息が鼻へと抜け,
乳肉の形が変わるたびに甘ったるい喘ぎが漏れる。
「く,あ,すごいっ‥‥」
刺激に耐えかねて,俺の口が開く。尻尾の先がつるりと逃げていった。
俺の声を聞いてか,ナイアさんの口技はさらに激しくなっていく。指先は玉と竿の根元を
這い回り、尖った爪が柔らかく引っ掻く。亀頭をなめ回す感触,呑み込まんばかりの吸引。
卑猥な音がますます大きくなり、刺激が全部合わさって、俺の股間に襲いかかる。
そして,極めつけの,淫らな視線。――高ぶっていた快感はついに爆発し、
ナイアさんの喉へとあふれかえった。
「ぐぅっ‥‥で‥‥るっ‥‥!!」
「んぅううっ!! んく、んぐっ‥‥ぷはっ、ああ、あああっ!
飲ませて、掛けて、もっと‥‥っく、あ、あ、だめ、あ‥‥あぁ‥‥!!」
ナイアさんは最初の何度かの射精は飲み込んだものの、それ以上は飲めずに息を継ぐ。
それでも射精は止まらない。魂ごとまき散らしてるんじゃないかと思うような、
根こそぎ噴き出してゆくような射精。それがナイアさんの顔に直撃し、飛び散り、飛び越し、
顔を、髪を、おっぱいを、お腹を、鱗を、すべてを汚していく。射精を続けるチンポを掴むと、
またしてもむしゃぶりつく。まだ、止まらない。また飲み干せずに手を放す。まだ飛び散る精液。
なにかに憑かれたようにそれを飲み、浴び、淫らに悶えるナイアさん。徐々に、本当に徐々に、
勢いが衰え、量が減り‥‥どくん、どくんと最後に二回大きく跳ねて、何十秒か、
もしかすると一分近く続いた射精は終わった。
「ああ、はぁっ‥‥ぁあぅ‥‥っ」
「ご、ごめん、ナイアさん‥‥目とか、大丈夫‥‥?」
ナイアさんはチンポを握りしめたまま、力なくへたり込んでいた。そして、股間に顔を
埋めるように倒れ込み、荒い息をつく――と思いきや、椅子に腰掛けたままの俺と抱き合うように、
ずるずると這い上がってきた。精液にまみれた体がかくんとくずおれ、俺の胸に倒れ込む。
「‥‥掛けられて‥‥イっちゃった‥‥嘘みたい‥‥」
「それも‥‥あの、薬の効き目‥‥?」
「そう、かも‥‥ああ、はぁん‥‥体中、熱いよ‥‥ねえ、抱いて‥‥もう限界なの‥‥」
胸板にすがりつきながらら、きれぎれに答える。どんな顔をしているのかは分からない。
目を合わせちゃいけない、もし目を合わせたら、俺が俺でなくなりそうな――そんな気がしたから。
股間はあっというまに元気に――いや、一瞬たりとも萎えてなかった。
ナイアさんを食い荒らそうと、もう涎をしたたらせてる。抱きたい、襲いたい。
前から、後ろから、犯して、めちゃくちゃにして、精液で染めて、何度も鳴かせて、
壊してしまうほどに――
564 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:32:41 ID:n2xDIG+n
「だめだっ!!」
「ひゃうっ!?」
俺は叫んだ――叫んでいた。なぜか分からないけど、何かが怖かった。激しく抱き合い、
絡み合うのはいつものことなのに。今日はどういうわけか、このまま暴走するのが、怖くて
――その暴走を振り切ろうと思ったときには、喉が声を上げていた。ナイアさんが驚いて
変な声を上げた。
「な、何よ突然‥‥だめって‥‥どうして」
「え、う、それは‥‥、そう、そうそう、だってほら、ここは実験室だし――前にここでやって、
機材がめちゃくちゃになったじゃないですか」
「そんなのいいのに‥‥じゃ、ベッドに行きましょ」
ちゅっ、と俺の頬にキス。自分が掛けたとはいえ、ものすごい精液の匂いだ。
――ナイアさんは片目を軽くつむって見せ、実験机の上にあった布で体を軽く拭くと、
俺の手を引いていそいそと寝室へと向かう。――酔ったような異常に熱っぽい求めは収まり、
いつのまにかいつもの様子に戻っていて‥‥俺はほっとした。でもそれはほんの一瞬、
部屋を移る間だけの演技だった。寝室に入った途端にナイアさんは襲いかかってきた。
――そして、目が、合った。蕩けて、熱っぽく、肉欲が溢れんばかりの瞳。
欲望が、爆ぜた。
* * *
「つ、突いて、深くっ――あぁっ!!
そこ‥‥っ、当たる、はぁ、あ、くっ、んああああっ!!」
ナイアさんを組み敷き、貫く。ベッドにうつぶせにさせ、長い蛇の下半身を
肩に担ぐようにして。ナイアさんが大好きな――ナイアさんが、「犯され」たい時にせがむ体位。
汗と精液に濡れた背中が、ランプの明かりにぬらぬらと光る。
「あはぁっ!! し、しん、じられ‥‥ない、‥‥っ、あ、あ、こわれ‥‥る、こわれる、
ああ、こわされちゃうっ‥‥!!」
止めどなく流れる涙、涎、愛液。シーツを掴み、引っぱり、顔を横に向けて泣き叫ぶ。
壊してあげるよ、と誰かが俺の声で言う。ますます狂乱するナイアさん。
俺の腕がナイアさんの体を強く抱きしめ、結合部がより一層深く密着する。
先端が子宮の入り口にぐりぐりと当たり、甘い悩乱がひときわ大きくなる――
「イく、イっくぅううっ!! らー‥‥とっ!! すご‥‥い‥‥っく、はあぁぁぁああっ!!!」
「イけよ、ほら、もっと壊してあげるから――」
「だめ、突かないで、イってる、イってるから、これ、いじょう‥‥ああああっ!!」
誰かがまた、残酷な言葉を掛けながらナイアさんを壊していく。嘆願にも聞く耳を持たず、
突き上げて、抱きしめて、ますます激しく、荒々しく。
絡み合いは続いた。射精も二桁の回数になり、ナイアさんの体で白濁液に濡れていない場所は
ないも同然だった。射精のたびに、あの異常な量の精液が飛び散る。そして、そのたびに
俺の意識が変になっていく。自分の体が自分のじゃないような、何もかもが人ごとのような。
気持ちよくて、熱くて、たまらなく愛おしい行為なのに。体はますます激しくナイアさんを抱く。
今まで試したありとあらゆる体位でナイアさんを貫き、責め立て、追いやって、絶叫させる。
ナイアさんの狂乱だけが生々しく耳を打つ。汗ばんだ髪,大きく淫らなおっぱいが跳ねる。
叫び続けて真っ赤になった喉が,反り返って絶叫する。
「っく、出す‥‥よ‥‥!!」
「あぁ‥‥はぁあっ‥‥」
精も根も尽き果てたような、弱り切った喘ぎが聞こえた。何度目だろうか、
下半身の熱がぶちまけられていく。
――そこで、意識が途切れた。
565 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:33:31 ID:n2xDIG+n
* * *
「はい、『あーん』って」
「いや、自分でできます‥‥」
「いいからいいから。ほら、食べなよ」
ベッドに寝かされたまま、口元に麦粥が運ばれてくる。
枕元にはでっかいおっぱい‥‥じゃなくて、師匠。ええと‥‥昨日の夜、あの変な薬を飲んで、
師匠がしゃぶってくれて――覚えてるのはそこまで。あとは全然記憶にないんだけど、
師匠と肌を重ねて‥‥その最中、俺は倒れたらしい。
「どう?」
「――おいしいです。‥‥すごく」
俺の答えを聞いて、師匠は微笑んだ。麦粥なんて珍しくも難しくもない料理だけど、
それはほんとに美味しかった。なんだよ、師匠って自分で料理ができるんじゃないか。
「起きられそう?」
「‥‥まだ、力が入りません‥‥」
「そっか。‥‥悪かったね、変なの飲ませて」
変な薬――大魔導士ナイア謹製、超強力魔導強壮剤。勃起状態半日持続、射精量激増、
そのうえ精液に性感作用が付くというおまけつき。それだけなら良かったんだけど――
「まさか、飲んだ人の魔力を勝手に放出しながら効果を発揮するようなことになるとは
思わなかったわ‥‥。精神も遊離しかけて、その‥‥実はけっこうヤバかったの。ごめんっ!」
平謝りの師匠。師匠がここまで謝るのは初めて見た。
師匠のせいでこんな目に遭ってるとはいえ、あまりに慣れない光景だから、
かえって居心地が悪い。なんといっても、記憶がないからあんまり怒る気にもならない。
‥‥むしろ枕元で存在感を発揮する胸のほうがよほど気になる、というか目のやり場に困る。
「それで‥‥変なこと聞くんですけど、その――『良かった』ですか、薬の効いた俺って‥‥」
「‥‥ふふっ、あんたが倒れて、あわてて手当てして――動転したのもあって、
あたしもあんまり覚えてないのよね」
‥‥なにそれ。徒労ですか。
「でも、気持ちよかったのは覚えてる。
すごく激しくて、嫌っていうほどイかされて‥‥でも‥‥いつものほうが良かったな。
何て言うか、その‥‥欲望だけ叩きつけてくる――そんな感じがした、気がするし。
いつものあんたは‥‥その、ほら。ね?」
そう言ってぽりぽりと頭を掻く。なんだか顔が紅い。
「そ、それはそれとして。ご飯済んだらこの薬を飲んでね。体力回復剤。
大丈夫、あたしが作ったんじゃなくてキダシュ先生にもらったやつだから」
黒い丸薬。リザードマンの老医師の顔が脳裏に浮かぶ。
‥‥あの先生が作る薬というと‥‥うげっ。材料を思い出した。たぶんムカデだのなんだのを
すりつぶした‥‥ううっ、あんまり飲みたくない。とはいえ抵抗するわけにもいかず、
それを口に含み、師匠が差し出してくれた水で飲み下す。‥‥苦い辛い渋いっ。
しえん
567 :
鉱石の使い途:2008/06/04(水) 18:34:13 ID:n2xDIG+n
* * *
試作品を飲まされた翌々日。なんだかだるいのは残ってるけど、
それでもいちおう普通の生活に戻れそうな感じになっていた。師匠と一緒に実験室の後始末を
することになって、例の鉱石の屑や薬液を処理することに追われながら、
鉱石の使い途について師匠とあれこれ話していると‥‥どうやら師匠はあの薬に
かなり自信があったようで、一山当てるつもりでいたらしい。けど、実際には
ああいう作用があったわけで‥‥とうてい売り物にはならない。
俺としては、ああいうモノを目玉商品にすることがなくてよかった、とある意味ほっとした。
だいたい店の名前は「ナイアのお店」、看板は投げキスしてるラミア‥‥たださえ怪しい店だと
思われそうなのに、そんな商品で有名になったら目も当てられない。
「でさー、あの鉱石‥‥やっぱり精力とかそういうのと関連した使い方がよさそうなのよねー。
そうだ、射精防止‥‥いや、遅らせるような薬とか、どうかな?」
「また俺が実験台だって言ったら、さすがに怒りますよ」
「うっ。‥‥いやぁね、冗談よ冗談。反省してるってば」
そう言うと片付けを中断して、ずるずるっと鱗のすれる音を響かせて近寄ってくる。
そして白い腕を首に絡め、下半身で足を抱きしめ――
「反省してるからさ‥‥今夜――は、あんたの体がちょっと無理かも知れないけど、
近いうちに、いっっっっっぱい、埋め合わせしてあげる。それで勘弁してよ。ね?」
そう言って、軽いキス。何度も、何度も。
「いっっっっっぱい」ってのがかえって不安だけど‥‥まあいいや。
(終)
以上です。
前々回ツッコミ複数だったのでこういうネタで。
GJ
GJ
だけど一ノ葉たんと比べて
文章の読みやすさに露骨な差を感じる
GJ
毎回このシリーズ楽しみにしてます
ラミア好きにはたまりません(;´Д`)ハァハァ
GJ
待ってたよ!
誰か助けてくれ
半年前の大雪の日に突然我が家にやってきた千鶴さん(自称19)
「ホテルに泊まる金がないから一晩泊めてくれ」
というから悶々としながら一晩泊めてあげた
だけど大雪はやまず結局2週間も一緒に過ごしてしまった
そしたら「ずっとここにいさせてください」なんて言うから俺も嬉しくてさ
いいよと言ったんだ
そして本題なんだが最近彼女「これを売ってきてください」って凄く綺麗な織物を織ってくれて、すんごく高く売れて生活かなり楽になったんだ
だけど彼女、やつれて弱々しくなってくんだ
無茶な作業してるのかな?
一度心配で織ってる部屋を見ようとしたら怒られた
「もう織らなくていい」って言ってるのに今もまた織ってるんだ
無理にでも入って止めたほうがいいかな?
そうか
病院行け
お前が
546-550の続き
二十分ほどだろうか。
初馬は胡座をかいたまま、左手で一ノ葉を横抱きにし、右手で全身を愛撫していた。両手
から肩、お腹や下腹、腰や太股を丁寧に撫でていく。いきなり胸を触ったりしても気持ち
いいはずがない。女の子を乱暴に扱うのは好きではなかった。
きれいな太股を撫でながら、初馬は訊いてみた。
「そろそろ気持ちよくなってきたか?」
「そんなわけあるか! 好きでもない男に身体中撫で回されるのが気持ちいいとか言う輩
がいたら、一度見てみたいわ」
全力で否定する一ノ葉。
だが、言葉とは対照的に肌は火照り、じんわりと汗が滲んでいる。頬も薄紅色に染まり、
呼吸も上がっていた。身体は反応しているらしい。
初馬はお腹を撫でながら、ふと呟いた。
「そういえばお前、男にこんなことされた経験ないよな」
きめ細かい色白の肌と、引き締まった腹筋の弾力。女の肌を撫でた経験は少ないが、こ
の身体は上物と断言できる。式神変化は基本の造形以外は元の姿に依存するのだ。元から
一ノ葉の身体はきれいだったのだろう。
初馬の腕を掴みながら、一ノ葉が睨んできた。
「あると思うか、タワケ? ワシは今までずっと狐として過ごして来たんだぞ。人間に化
けさせられたのも、こんな屈辱的なこをされるのも……これが初めてだ」
「ならキスもしたことないよな?」
愛撫を続けていた手を放し、にっと笑う。抱き締めるように右腕を伸し、一ノ葉の後ろ
頭を押さえた。逃げられないように。滑らかな髪の感触を手の平に感じる。
一ノ葉の表情が固まった。何をされるか理解したらしい。
「舌噛むとかするなよ」
やや威圧するように命じる。
その言葉に一瞬たじろぐ一ノ葉。仮契約が結ばれた時点で、遣い魔は積極的に反抗する
ことができなくなるのだ。多少強く命じれば、それだけで反発できなくなる。
「待っ……んん」
言いかけた一ノ葉の唇を、初馬の唇が塞いだ。柔らかい唇の感触。ぱたぱたと動く尻尾。
両腕で抱き締めるような体勢での口付け。一ノ葉は少し逃げるように肩を動かしたが、
ほどなく大人しくなる。
十秒ほどキスを堪能してから、初馬は口を離した。
「ふぁ」
一ノ葉の口から漏れる吐息。放心状態で、惚けたように目蓋を下ろしている。これがフ
ァーストキスなのだろう。
しかし、初馬は横を向いて呻いていた。
「酒臭い……」
「っ」
その台詞で我に返る一ノ葉。口付けの感触を振り払うように口元を手首で拭って、犬歯
を剥いた。威嚇なのだが、ヒトが犬歯を剥いても迫力はない。
「酒は貴様が呑ませたのだろう! 何が酒臭い……っ、く?」
不意の刺激に、言葉が詰まる。
一ノ葉が慌てて視線を落とすと、初馬の右手が脚の付け根に伸びていた。産毛も何も生
えていない、きれいな淫門。微かに膨らんだ恥丘に挟まれた秘裂。
その具合を確かめるように、初馬は人差し指を動かす。
「……んんっ、貴様、何してる! っ……」
狼狽える一ノ葉には構わず。
初馬はそのまま指先を膣に差し入れた。
「ひッ!」
鋭い吐息が漏れる。
指先に感じる暖かな膣肉。さすがに狭いものの、思いの外あっさりと指が入り込んだ。
体内に異物が入り込む感触に、きつく眼を閉じ身体を強張らせる一ノ葉。
初馬は指を引き抜き、指先に付着した液体を眺める。肩で息をしている一ノ葉の目の前
に、濡れた指を差し出した。
「お前、感じてるよな?」
「五月蝿い!」
自分の反応を否定するように叫ぶ。
指の液体を舐取り、初馬は一ノ葉を軽く持ち上げた。胡座をかいたままの膝の上に正面
を向かせて座らせる。背面座位などとも言われる体勢。目の前にあるのは長い狐色の髪と
不安げに動く狐耳。
「おい、何するつもりだ?」
「大丈夫だって、ちゃんと気持ちよくしてやるから」
怯える一ノ葉を落ち着かせるように、初馬は頭を撫でた。それで、身体から力が抜ける。
どうやら撫でられると安心するようだった。
初馬は両脇の下に腕を通し、手でそっと両胸を包み込んだ。大き過ぎず小さ過ぎず、形
の整った美乳と、淡い色の乳首。
「おい……?」
制止するように手を掴む一ノ葉。だが、動きを妨げるほどの力は入らない。
ゆっくりと両手を動かし、初馬は包み込むように乳房を愛撫する。手の平に伝わってく
る滑らかな皮膚の手触りと暖かさ。
「……っ、ん」
頬を紅潮させて口元に力を入れる一ノ葉。胸を撫でる手から必死に目を逸らそうとして
いるが、意識を逸らすことは出来ない。
居心地悪げに動く尻尾が、初馬の腹の辺りを撫でている。
手の平が乳首を擦るたびに、微かに震えていた。
「んん……」
優しく撫でるだけの愛撫から、ゆっくりと揉むような動きへと動きを変化させる。指の
動きに合わせて形を変える胸の膨らみ。柔らかさと弾力を兼ね備えたきれいな乳房。
「どうだ。気持ちいいだろ?」
胸の愛撫を続けたまま、初馬はそっと囁きかける。
「気持ち……っっ、いわけ、ない……だろ!」
気丈に否定する一ノ葉。しかし説得力はなかった。
もしかしたら性感を理解していないのかもしれない。狐が自慰をすることもない。知識
として知ってはいるが、実際にどのようなものかは知らないのだろう。
そんなことを考えながら、初馬は狐耳の先を甘噛みした。
「ふぁッ!」
腰が跳ねる。
しなやかな体毛に覆われた狐耳。獣にとっては非常に敏感な器官。人間の耳たぶよりも
薄く、やや硬い。歯先で優しく甘噛みしながら、舌先で縁を舐める。
「ぃ、ぃぁ……み、耳、だめ……ふぁ、やめ、やめろ……」
上擦った吐息をこぼしながら、一ノ葉は背中を反らした。予想していた通り、狐耳は弱
いらしい。今までの強気は一瞬でかき消え、涙目で懇願してくる。
「放せ……んぁ、だめ、耳は、頼む、ふぁ……」
「嫌だ。ここからもっと気持ちよくなるから、気合い入れろよ」
きっぱりと断り、初馬は耳を攻め続ける。
さらに両手で乳首を摘んだ。
「んッ」
一ノ葉の身体が切なげに震える。
「あ、いや……。ふあぁ……むね、弄ら、ないで……」
初馬はつんと起った突起を優しく攻めた。敏感な部分なので痛くないようにそっとこね
回す。聞いた話では、胸の性感は淫核の八割ほどらしい。それを少ないと見るか多いと見
るかは人それぞれだろう。
無論、耳の甘噛みは止めない。
「んくっ、んあっ、ミミも、駄目……やめ、やめて……んん」
きつく眼を閉じ、刺激から逃げるように身体をくねらせる一ノ葉。しかし、逃げることも
出来ず、初馬の攻めを甘受する。
乳首を弄っていた右手を放し、そっと下腹へと触れさせる。秘裂の上にある陰核へと。
「ッ!」
一ノ葉が固まる。
それは、今までとは明らかに違う反応だった。やはり他の部分とは感じ方が違うようで
ある。初馬はそっと人差し指を動かし、陰核を刺激する。狐耳と胸への攻めは止めない。
面白いように悶える一ノ葉。
「ヒィ、ひっ……ふあぁ、あッ、んああッ……ッア!」
ビクリと、その身体が大きく痙攣した。一端手と口を止める。
しかし、それだけで終らない。一ノ葉は背中を仰け反らせ、さらに二度、三度と痙攣し
た。両手両足を伸ばして、虚ろな瞳で天井を見上げる。
「あぁ……」
恍惚とした声を漏らして、身体から力が抜ける。
「大丈夫か?」
「頭に星が飛んだ……。何だ、今のは……貴様、ワシに何をした?」
初馬の問いに擦れ声で答える一ノ葉。やはり性感というものを理解していない。
初馬は再び身体を抱え上げ、前後を入れ替えた。お互いに向き合うように。何が起った
のか分からないと言った一ノ葉に、説明する。
「それはイくって事だな。女性が性的絶頂を迎えることだ」
「貴様……」
ぼんやりと意味を理解し、呻く一ノ葉。
気にも留めず、初馬は両手を伸ばす。ぴんと起った尻尾を無造作に掴んだ。
「――!」
一ノ葉が声にならない悲鳴を上げる。
狐色の毛に覆われたふさふさの尻尾。獣にとって最も敏感な部分。左手を根本から先端
へ一度動かすだけで、がっちりと初馬に抱き付いてくる。何かにしがみつくという、条件
反射的な行動なのだろう。
泣きそうな声で、一ノ葉が呟いた。
「お願いだ。尻尾は、やめてくれ……」
「そう言われると、やらない訳にはいかないよな」
にやりと笑う初馬。
逃げるように動き回る尻尾の付け根を右手で掴み、左手で根本から先端へと扱くような
動きを繰り返す。
「ひっ……しっぽ、尻尾……許し、許して、駄目、尻尾……」
子供の嗚咽のような呟き。予想以上に尻尾へが弱い一ノ葉。初馬を抱き締めながら、必
死の哀願を見せていた。しかし、それは逆に嗜虐心を刺激するだけである。
男のものを扱くように、初馬は両手で尻尾を扱いた。やや乱暴に。
「ッッ、ふぁ、やめ……。ふぁ、また来る……嫌っ、ひぃ、ふあああッ!」
再び大きく痙攣する一ノ葉。絶頂の衝撃に耐えるように、初馬にしがみつく両腕に力を
込める。数秒の余韻に浸ってから、脱力。
初馬に抱きついたまま、荒い呼吸を繰り返していた。
「お前、随分と乱れるよな?」
落ち着かせるように頭を撫でながら、初馬は訊いてみる。人間の女がここまで乱れるこ
とはまずないだろう。狐がここまで乱れることもない。
「貴様が、おかしな幻術掛けたせいだろうが……!」
両腕を放さぬまま、一ノ葉が怒りの声を絞り出す。
さきほどの糸付き五十円玉と手拍子だろう。
「俺、幻術なんて使えないぞ」
「なぬ……?」
初馬の呟きに、喉を引きつらせる一ノ葉。
「俺、昔から幻術苦手なんだよ。親父には才能無いから無理に覚える必要ないとか言われ
ちまった。さっきのは、ただの催眠術もどき。お前の反応は幻術じゃなくて、素の反応だ
な。ようするに、淫乱なんだな」
「うぐ。淫乱、ワシが淫乱……」
さすがに傷付いたらしい。
初馬は一ノ葉の両脇に手を差し入れ、身体を持ち上げた。胡座だった脚を正座に組み替
え、膝に一ノ葉を下ろす。対面座位と呼ばれる体勢。
左手で肩を抱いたまま、右手でズボンのチャックを開いた。
飛び出してくる自分のもの。
「……!」
一ノ葉が目を見開く。
「こ、これが男の……生殖器か?」
「初めて見るか? まあ、普通サイズだから大丈夫だろ」
初馬は両手で一ノ葉の腰を持ち上げ、自分のものをそっと陰門に触れさせた。ものの先
に感じる、柔らかな肉と生暖かい愛液の感触。
「ッ、待て! 貴様、本気でワシを犯す気か!」
「だから本気だって。ここまで濡れてるならそう痛くはないだろ」
今更ながら焦る一ノ葉に、初馬は気楽に言った。
膣から溢れた液体が、太股まで垂れている。人間でもこれほど濡れることはまずないだ
ろう。さきほどの感じ方といい、一ノ葉は淫乱である。
「ふざけるな……ッぅ!」
反発する暇もなく、先端が膣へと潜り込んだ。ぬるりと絡みついてくる、水のように柔らか
く焼けるように熱い肉壁。多少きついものの、挿れることに抵抗感はない。
全身を硬直させながら、一ノ葉が喉を振わせた。
「っ、待て……本当に待て! ……ぅぅぁぁ……」
初馬はゆっくりと一ノ葉の腰を下げていく。膣をかき分けながら、奥へと進んでいく逸物。
一ノ葉は膣を締め付けて何とか侵入を拒もうとするも、逆効果だった。
ほどなく、全てが膣内へと呑み込まれる。
「全部入ったぞ。どうだ?」
「……苦、しい」
擦れ声の答え。初めては苦しいだろう。
初馬は背中に爪を立てる一ノ葉の腕を一度外し、その顔を見つめた。きつく目を閉じ、歯
を食いしばっている。しかし、それほど力が入っているわけでもない。
「大丈夫だ、力抜け」
左手で肩を抱き、右手で頭を撫でていると、いくらか力が抜ける。
細い呼吸を繰り返しながら、一ノ葉は眼を開いた。涙の溜まった焦げ茶の瞳に、初馬の
顔が映る。それで怒りが浮かんだのだろう。気丈に悪態をついて見せた。
「この……腐れ外道がぁ……、地獄に堕ちろ……」
「思ったよりも元気だな。安心した」
にっこりと笑い、初馬は一ノ葉の唇を自分の唇で塞いだ。いきなりの口付けに眼を白黒
させる一ノ葉。柔らかい唇の感触と、上がった呼吸の暖かさを味わう。
同時に、腰を軽く動かし、膣を軽く突き上げた。
「!」
身体が震え、一ノ葉の瞳が見開かれる。口を塞がれているので声は漏れなかったが、喉
が大きく震えるのが分かった。膣が微かに締まる。
初馬はその反応に満足し、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「む……ぅ、っ……ん……!」
一ノ葉の喉から漏れる微かな呻き。開いていた目蓋が陶酔するように落ちていく。
腰の動きを速めながら、初馬は開いていた右手を伸した。ぱたぱたと暴れている狐色の
尻尾。狙いを定めてから、それを捕まえる。
「んんッ!」
閉じかけていた目が再び見開かれ、膣の締め付けが増した。
射精感に堪えるように腰に力を込めつつ、初馬は一ノ葉の咥内に舌を差し入れる。縮こ
まっていた一ノ葉の舌を、舌先で軽く舐めた。噛まれることも覚悟していたが、幸いにし
てそれは杞憂に終る。応じるように怖々と舐め返してくる一ノ葉。
お互いにお互いの舌を舐め合う。
「ん……んぅ……」
最初は触るだけだったものが、舌同士を絡め合い唾液を交換するようなディープキスへ
と変化していく。焦点の合っていない虚ろな焦げ茶の瞳。
初馬の腰の動きと尻尾を弄る右手の動きが加速する。むさぼるように初馬の舌を口を唇
をしゃぶる一ノ葉。自分が何をしているかも理解していないのかもしれない。
初馬は一度口を放した。ついでに攻めの動きも小さくする。
「待って……ふあぁ、もっと……。気持ちいいの、ちょうだい……お願い……」
口元から涎を流しながら、一ノ葉が求めてくる。上気した頬、目元から零れる涙。大事
な物を取り上げられた子供のような泣き顔。
「じゃ、好きなだけくれてやる」
初馬は再び一ノ葉の唇に自分の唇を重ねた。さらに、腰をいっそう激しく突き動かし、
尻尾をきつく握り締める。
「ん! ッッッ……ッ……!」
一ノ葉の身体が跳ねるように痙攣した。焦げ茶の瞳が見開かれ、喉が引きつるように震
える。口元から零れる声。それは今までで一番激しい絶頂だった。全身の筋肉が収縮し、
背筋を仰け反らせる。
膣の強烈な締め付けに、初馬は溜まらず精を解き放っていた。
お互いに十秒近い絶頂を味わってから。
初馬は口を放した。自分のものを膣から抜かぬまま、両腕でそっと一ノ葉を抱き締める。
苦笑とともに、告げた。
「契約終了、と。お前はこれから俺の式神だ。よろしくな」
「この下衆野郎が……」
小さく呟く一ノ葉。
翌日。
「うぐ。ワシ、このまま死ぬかも……」
一ノ葉が擦れ声で呻く。
初馬の下宿先。二階建てアパートの一室。
大きなバスケットにタオルケットを敷いた寝床。狐に戻った一ノ葉が、苦しげに丸まっ
ていた。虚ろな目付きを、どこへとなく向けている。
「二日酔いじゃ死なない。飲み過ぎなんだよ、まったく」
初馬はお盆に乗せた水皿と二日酔いの薬を、傍らに置いた。
ぴしっと亀裂のような音が聞こえた。それは気のせいだろう。一ノ葉は寝床から跳ね起
き、瞳に怒りの炎を灯しながら、声を張り上げる。
「飲み過ぎも何にも、貴様が飲ませたのだろうが! 酒入りの水槽に突き落としたのは、
貴様自身だろう! よもや忘れたとは言わせぇ……痛ツっっ……」
しかし、頭痛に阻まれ崩れ落ちる。
初馬はそっと一ノ葉を抱え上げて、口に二日酔いの薬を押し込んだ。人間用ではなく妖
怪用の二日酔い薬なので、多分効くだろう。それから水皿の手前に下ろす。
一ノ葉は水皿に口を付けて、舌で舐めるように水を口に含んだ。顔を天井に向けてから、
ごくりと薬を呑み込む。
初馬は一ノ葉を持ち上げ、寝床に戻す。
「これでひとまず大丈夫だろ」
呟きながら、右手で印を結び、弱い冷気を手の平に込めた。ひんやりと冷えた手で、一
ノ葉の額に触れる。冷たさに表情が緩んだのを確認してから、優しく背中を撫でる。
「今日明日は付きっきりで看病してやるから、早く良くなれよ」
「当然だ……」
眼を閉じながら、一ノ葉が応えた。
式神馴らし、以上です
機会があったらまた投稿します。
>>585 GJ!
さて、俺もそろそろ何かSSでも書き始めようか・・・
GJ
>>585 GJです!!
一ノ葉可愛いよ一ノ葉
出来る事なら完全にデレた一ノ葉が見たいw
>>589 しかし全デレ後もツン維持のそれもまたよしだろ
一ノ葉のイメージが俺の中で狐っぽいホロになってる
梅
のり
おかか
たらこ
鮭
ネギ味噌
われめ
豚味噌
ツナマヨ
高菜漬け
604 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:26:12 ID:Vw9RqJVh
おかずの言い合いか?
……塩昆布、なんて言いつつumeage
「おにぎり」
「おむすび」
「おーにーぎーりー」
「おーむーすーびー」
「初めてあった時からそうだよな、お前」
「あなたこそね」
「なんでそんなにおにぎりを主張する?」
「そっちこそなんでそんなにおむすびを主張するの?」
「鬼が握ったからおにぎり、なんて安直なダジャレを言わせないためだ!」
「安直って何よ! ホントにそうなんだから仕方が無いでしょ!」
「角を出すなっ! 怖いっ!」
「何よっ、先端恐怖症!」
「しかたねえだろトラウマなんだからっ!」
「……」
「……なんだよ」
「……あなた、わたしの事、愛してないのね」
「……なんでだよっ!?」
「わたしのすべてを愛してくれると言ったあの日の言葉は嘘だったのねよよよ」
「露骨な嘘泣きだな……」
「よよよ」
「……嘘じゃないよ。あれは、本当の、本心だ」
「ちょっと……な、何マジな顔して……」
「だから、ホントは……お前のその角も含めて、俺は、愛したいと思ってる」
「な、え、あー……ちょっと、ホントに、そんな……真剣な、顔で言われると……」
「……けどなぁ、マジ怖いねん。とんがってるやん、角。今はまだ無理。
いやもうホント無理。ギブアップ! レフェリーストップ! TKO! ズラじゃないぞ!」
「台無しだー!」
「というわけで、いつか克服するのでその時までよろしく」
「じとー」
「ああっ、鬼嫁がジト目で俺を見ているっ!?」
「……ホントに?」
「……ホントさ」
「……克服、しなくてもいいよ」
「へ? なんで?」
「だって……克服しなかったら、ずっと一緒にいられるって事でしょ?」
「克服してもずっと一緒にいるつもりだが」
「……ま、まあ、そうなのかもしれないけど! ……わたしは困るもん」
「困るって?」
「だって、克服されちゃ……」
「な、なんだ……? 嫌な予感が……」
「あなたを弄んで楽しめないじゃなーい♪」
「ああっ、鬼嫁はどSでしたよぉぉぉぉぉお!? こええええぇ! つのこええぇぇええ!」
「ほほほほほ、女鬼様とお呼びっ!」
「ゆ、許してぇぇぇぇええええ! 角しまってぇえええぇ!?」
「じゃあ、許してあげるからご飯にしましょ♪ 鬼の握ったおにぎりよ」
「……ちくしょう、絶対に克服してやる……そしてそのダジャレのセンスを矯正してやる……」
「そういえば、聞き忘れてたけど、おむすびって呼び方にこだわるのは、なんで?」
「そりゃお前……俺とお前の縁を結んでくれたのがコイツ――おむすびだからだよ。
って……真っ赤になって照れんなよ、こっちまで恥ずかしくなる」
「い、今更何言ってんのよ……もう」
「おむすびころりんすってんてん」
「……や、やめてょぅ、もぅ……」
「あの時俺がお前が落としたおむすび拾ってなきゃ、今こうしてる事も無いわけだし」
「……もう、いい加減にしてよぉ……」
「あはは、やっぱりお前……可愛い。凄く」
「……もぉぉぉ!!」
「ああ、角は禁止禁止禁止やめてぇぇぇえええぇええ!!!??」
こうして二人は夫婦として、末永く幸せに暮らしたとか暮らさなかったとか色々聞きますよ?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
,.-―っ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人./ノ_ら~ | ・・・と見せかけて!
从 iヽ_)// ∠ 再 開 !!!!
.(:():)ノ::// \____
、_):::::://( (ひ
)::::/∠Λ てノし)' ,.-―-、 _
______人/ :/´Д`):: ( _ノ _ノ^ヾ_) < へヽ\
|__|__|__( (/:∴:::( .n,.-っ⌒ ( ノlll゚∀゚) .(゚Д゚llソ |
|_|__|_人):/:・:::∵ヽ | )r' ー'/⌒ ̄ て_)~ ̄__ イ
||__| (::()ノ∴:・/|::| ./:/ /  ̄/__ヽ__/
|_|_| 从.从从:/ |__|::レ:/ ___/ヽ、_/
|__|| 从人人从 ..|__L_/ .( ヽ ::|
|_|_|///ヽヾ\ .|_|_ /⌒二L_ |
──────── ー' >ー--'
巛ノi
ノ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ')/ノ_ら ∧_∧ | いきなり出てくんな!!
、)/:./、 ( ´Д`) | ビックリしたぞゴラァ!!!
)/:./.:.(,. ノ) `';~"`'~,. \ ________
\\:..Y:.( ・ '' :, ,. -―- 、|/
_____ 从\、,. ,; .,、∴';. ・ ( _ノ~ヾ、ヽ
|__|_ _(_:..)ヽ:∴:@) ノ(゚Д゚ #) )
|_|__|_人):|:・:::∵ヽノ) (_(⌒ヽ''" `ー'
||__| (::()ノ∴:・/|::|( \ \ \) ) _
|_|_| 从.从从:/ |__|::|ノ \ ミ`;^ヾ,)∃ < へヽ\
|__|| 从人人从 ..| /:/ _,,,... -‐'''"~ /ー`⌒ヽ、 (( (゚Д゚llソ |
|_|_|///ヽヾ\ ./:/ _ \ / /T;) /~  ̄__ イ
─────── ノ (, \/__/__,ノ|__`つ ヽ__/
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|_|__|___い 、 , ,ソ_|_|
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