otu
乙
前スレが痛すぎる終わり方をした件
9 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:15:27 ID:L3oxeY7D
渋東氏ねタワー
前スレバカが埋めやがったな
保管庫が欲しいところだぜ
何にせよ今年もよろしく
あけましておめでとうございます。
よろしく
しかし分かりやすい自演だったな全スレの終盤は
あそこまで行くと、もはやネタだよな
それにしても、保管庫のこともそろそろ考えたほうがいいんかね・・・・・・
>>13 保管庫に関しては前スレ埋まる前に話しておきたかったが・・・
埋まってしまっては仕方ない
さしあたって確認したいのは「今、この段階で保管庫が必要なのか?」という事
そして「もし保管庫を作る場合、募集または立候補によって管理人を据えるのか、WIKI形式にして有志が編集するのか」だと思う
はぴにゅーいやー
宝くじ外れた!
葉月たちにお年玉
18 :
【1113円】 :2008/01/01(火) 10:56:59 ID:nmp0T1O2
もいっちょ
新年おめ
スケブの同人っていくつある?できればタイトルやサークル名を教えていただきたい
>>14 あって困るもんじゃないし、前スレが落ちてしまう以上遠からず必要になる気がする
………が、自分で立てて管理できるわけでもないので、偉そうなことは言えない
>>20 前スレでも報告させて貰った者だが
・ひめしぶ「スケブ描きました」
・翠桃庵「スケッチブックノススメ」
・金木犀のじゅうたん「スケッチ日和」「スケッチ日和2」
自分が買ったのは以上4冊、いずれも2日目
他にも数札、確認はしたが………
保管庫が必要なほど作品数が溜まっていなく、今後はともかく現状では必要ないと俺は判断する
まぁ、作品数の問題だけに関しての話だが
角二と共同保管庫にすればいいじゃん
乙おめ
乙
保管庫誰かタノムゥゥゥ!!!
26 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:29:48 ID:SdGSL1O7
「やっぱり神社混んでたね」
「うん…でも、楽しかった」
コタツに脚を突っ込んでひっくり返った青を、空はニコニコと見下ろす。
初詣から帰ってきた梶原家の2人は、さっきまでの喧騒の余韻に浸るかのように少し黙りこむ。
晴れ着を着込んでワンポイントの頭飾りまでした姉は、どうやらもう少しその格好でいたいらしく、トテトテとキッチンの椅子に腰掛けた。
「ねぇ…青はどんなお願いしたの?」
「え……別にこれといったものじゃないけど…姉ちゃんは?」
「私? 私は…今のままがずっと続きますようにって」
「あ…そうなんだ…」
自分の願いを先に言わなくてよかったと心から思う。
空に並んでお参りした青の願いは…
「あお〜…」
畳に降り立った空は青の真上で身をかがめる。長い髪が青の頬に少しかかってくすぐったい。
そしてニコっと微笑むと、青の唇をついばむようにキスをする。
「…しよう?」
「お正月だよ?」
「お正月だからこそ、姫初め……しよう?」
「いや、姉ちゃん…俺たち姉弟なんだから、もうさ…」
「……晴れ着、脱いでくるから…」
青の願いは「この関係を解消できますように」。だが、どうやらそれも、元日早々かなえられそうにない。
(…500円返せよ)と、青は見たことも無い神様をちょっと恨んだ。
27 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:30:54 ID:SdGSL1O7
「青はいつも元気な弟さんで、感心感心」
「姉ちゃん、いきなりそんなところ触んなよ…」
「そんなこと言っても…ちゃんと大きくなってる…」
空がブラとショーツだけで帰ってきたのに驚く間も無く、青は姉の手のひらの感覚に震える。
いつものボーっとした印象からは想像できない程の早さで青のズボンを下ろすと、トランクスの上から竿をくすぐる。
「んッ…ね、姉ちゃん、やっぱりおかしいよ。姉弟でこんなんやるなんて」
「…そう?」
「そうだって」
「………口では嫌がってるのに、もうヌルヌルしてたのが染みてきてる…」
「それは、姉ちゃんが弄るからだろ…」
青の横に添い寝して、右腕に抱き付くように胸を押し付けながら、空は青を虐める。
「嫌がってるのに、私に弄られて、濡らしてる………直接触ってあげる」
まるで青の言葉が聞こえないみたいに、空はトランクスを脱がせると青のモノを引っ張り出す。
そして両脚で青の右足を挟み込むと、空は自分の股間を青に押し付ける。
脚に沿ってグラインドさせたかと思うと、すりすりと押し付けるのが、青には自分を使ってオナニーしているように見えた。
「ん…姉ちゃん……」
「青ぉ……おちんちん気持ちいい? もっと早い方がいいのかな?」
「あ…姉ちゃん……知ってるだろ? もっと早く…」
「よかろう」
空の手の動きが早くなる。
青の竿をすばやくしごいて、すこし余っている皮で亀頭を擦って。
青の先走りが、空の指と青全体をぬらぬらと照らす。
28 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:31:52 ID:SdGSL1O7
「青…おちんちん凄く大きい…」
「だって…姉ちゃんがオナニーするなって言ったから…」
「ちゃんと守ってくれた?」
「うん」
「よろしい。ご褒美をあげよう」
上半身を起こすと、青の股間に空が顔を近づける。
ぬちゅぬちゅと音を立てている竿に、空の吐息がかかって気が狂いそうになる。
「姉ちゃん…」
「ん……青、大きくて口に入らないから……キスするだけだけど」
チュッという音と共に、亀頭に柔らかい唇の感触。
「…ちゅ……青がこんなに大きくなったの……ちゅ…初めて見た」
「あ…姉ちゃん……」
「クリスマスイブからだから……ちゅ……8日かな? よく我慢したね…ちゅ…」
「だって…んあ…姉ちゃんがするなって言ったから…」
「青、すごいぬるぬるして、ビクビクしてる……」
「姉ちゃん! そんなにカリのところ舐めないで…」
「ふえ? 気持ちいい?」
「うん…気持ちいいよ……」
空の長い髪が青のお腹をこそこそとくすぐる。
下半身に集まる感覚に耐え切れず、
「姉ちゃん……俺、もう……」
青が叫んだそのとき、突然刺激がやむと、空は頭を青の肩の辺りに預けて青にしがみつく。
29 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:32:31 ID:SdGSL1O7
「あお…………」
「姉ちゃん…」
青の耳元で空の泣くような声が聞こえる。
チラッと目を向けると、頬を染めて潤んだ目を半開きにした姉。
青の竿への刺激を続けたまま、さっきみたいに青の脚に股間を押し付ける。
その動きは、青の脚でのオナニーでは飽き足らずに、更に貪欲に刺激を求めていた。
たまらず、青は空が抱きついている右腕を動かすと、空のショーツをまさぐる。
「あっ……青ぉ…もっと触って…」
「姉ちゃんだって…もうぐしょぐしょだよ…」
「うん、青…もっと触って……直接…」
青の指先にぬめっとした感触が広がる。
ショーツの脇から指をくぐらせて、今までに何度も青自身を侵入させた空の襞に指をかける。
と、空はビクンと震えると、青にギュッと抱きついた。
「青…そこ、気持ちいい……んッ…から…」
「分かったよ」
青は半身を起こすと、空のショーツに手をかけて引き下ろす。
糸がつぅっと引いたのを認めると、空は恥ずかしそうに目を閉じて首を横に振った。
空の秘部は、何度か青が挿入を繰り返したものの、まだピンク色のまま。
先ほどの刺激を待ちかねたのか、ひくひくと震えているのが分かった。
30 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:33:12 ID:SdGSL1O7
「姉ちゃん、触るよ」
「うん」
空は返事をすると同時に、少し遠慮気味に両足を開いた。
それを待っていたかのように、青は空の亀裂の間に指を沿わせる。
青の指にはどんどんと空の蜜が絡んでいった。
「姉ちゃん、もうこんなに濡れてる…」
「あ…くぅ……」
「姉ちゃんって濡れやすいのかな?」
「ん…んはぁ……そんなの、分かんない…」
入り口付近を沿わせるのをやめて、少し上方の突起に触れる。
途端に空は手を口元に当てると、目を閉じて快感に震える。
「だって絶対濡れやすいはずだよ…普通の女の人は、こんなにぐしょぐしょにならないって」
「あ…んはぁ…青ぉ…他の、人のなんて…知ってるの?」
「ん? 知ってたらどうするの?」
「知ってたら…」
声を沈ませる空に、慌てて青はかぶりを振った。
人差し指を蜜壷に沿えると、少しずつ前進させる。
「姉ちゃん以外は知らないよ」
「良かった……ん…青の指、入ってる……んはッ…青ぉ…」
「姉ちゃん…凄くエロいよ…」
「ダメ……そんなに色んな所触れないでッ…ん…あ…あ…」
「だって、姉ちゃんの中で凄い吸い付くから……」
「青ぉ、もっと…ぐしゅぐしゅして…」
「うん……姉ちゃんの中暖かいよ……」
「んあ…はぁ…青ぉ……青ぉ……んあ…あ、あ、あ、あ、あ…」
ビクビクと空が身を震わせると同時に、青の指がキュウッと締め付けられる。
31 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:34:04 ID:SdGSL1O7
(…姉ちゃん…イッたんだ…)
青が呆然と考えたのも束の間、空は仰向けのまま自分で膝を抱えると蜜壷を晒す。
「青………来て?」
数時間前の神さまへの願い事はどこへやら、青は竿を蜜壷にあてがうと、空と手を重ねて一気に押し開く。
空のその部分は青を通すのには十分なほど濡れていて、それでも狭かった。
「ん…姉ちゃん、凄い締めてる…」
「んあ……あ…ん…だって…イッたばかりだから…」
「姉ちゃんの膣内(なか)、凄い気持ちいいよ……全部がぬるぬるしてるもん…」
「青だって、凄く太い………8日間出してないから? ん…あっ……中擦られると…気持ちいい…」
「分かんないけど、あぁ…多分そうじゃない?」
「青、もっと奥まで来て? あ、ひゃああああ……おっきいよ…
これからは…次にするときまで、んあ…オナニーするの禁止にしようかな…」
「姉ちゃん…奥に当たった? じゃあ姉ちゃんも、一人でやるの禁止な…」
「ん…あ…知ってたの? お姉ちゃんがしてるの、ん、あ…ん、知ってた?」
「知ってるよ…夜、一人でぐちゅぐちゅおまんこ触ってるだろ?」
「あお……触ってるよ。青のこと考えて、触ってる…」
青は空のブラのフロントホックを外すと、やや小ぶりな胸に吸い付く。
「あおぉ…胸も一緒なんて…」
「姉ちゃん気持ちいいんだろ? 腰すげー動いてるよ」
「うん、うん、動かしてる……青のおちんちん気持ちいいから、動かしてる…」
「あ、姉ちゃん締めんなよ…! 胸柔らかくて、可愛い…」
空の胸はふにふにとして、青の指がわずかに埋まる。
中央の突起の周囲をなぞるたびに、空はぴくぴくと快感に打ち震えた。
32 :
(青×空):2008/01/02(水) 00:35:12 ID:SdGSL1O7
「あお……私は…あ、あ、ん…青のこと好きだよ……」
「姉ちゃん…」
「ん、そ、そんなに早くしないで…壊れちゃう……青は、お姉ちゃんのこと、好き?」
「…うん…好きだよ…」
青の隠しようのない本当の気持ち。
初詣のお願いはともかく、姉を好きである気持ちは変わらない。
青の言葉に、空は喘ぎながらニコッと微笑んだ。
「あ…姉ちゃんッ…すごいキュッてなったよ…」
「だって…あ、あ、あん…青が好きって言ってくれたから。
青だっておっきくなってる……青のおちんちん…おっきい…」
「姉ちゃん、俺のこと好きなんだろ? 俺とセックスするのも好きなの?」
「あ、あ、あ…うん、好きだよ。青とするの好き……あ、あ、んんん」
「姉ちゃん、だったら…あ…これからずっと……オナニーするの禁止な…」
「ん、いい、いい…青だってずっとずっと、禁止だよ……」
「姉ちゃん、姉ちゃん……じゅぷじゅぷいってる…凄い締めてるよ……俺、イッちゃう…」
「イッていいよ、んあ…青、お姉ちゃんも……イクから…
青のおちんちん凄いよ……ずっとお姉ちゃんの掻き回して…」
「うん、姉ちゃん……ずっと姉ちゃんのおまんこ掻き回すよ…姉ちゃん……イクッ…」
「青、私も……あ、あ、あ、あ、あ、あ、んんん、あああああああああ」
びゅる、びゅる、びゅる…
出している間も、青の腰の動きは止まらずに。
空は青の肩にギュッとしがみついて絶頂に震えながら、青の白濁を最後まで受け止めた。
―――
「姉ちゃん、やっぱりこういうのは…」
(……青がまた怒っている。)
「俺たちも姉弟なんだし…」
(……そういうのは分かってる。でも…)
「じゃあ、お姉ちゃんとするの、気持ちよくないの?」
「いや…それは……」
(やっぱり、青は否定できない。正直者だ。
……青がエッチな弟さんのうちは、もう少しこの関係でいよう。うんうん)
(*´Д`)ハァハァ
あけましておめでとうございます。
ってか年末に引き続いて梶原さんはどこの痴女なんだよorz
何かワンパターンな感が否めませんな。
本州のくせに現在の外の気温が−7℃の実家よりも何よりも
正月早々こんなん書いてる自分の脳が一番ただれてることに気付きました。
ともあれ、今年もよろしゅう。
新年早々すばらしいな、あんた文の才能あるよ
これからも期待しているぞ
「…しよう?」 とかエロ過ぎてたまらん!!
GJ!!!!!
笑いがこみ上げてくる
ここってスコアブックのエロパロはなし?
那須香や九州子がヘボ男子にパンパンされるエロパロが書きたい
何気に那須香好き
青君とまだしてないのは葉月とケイトだけか?
てか梶原姉弟の両親の描写は今まであったっけ?
42 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 10:11:17 ID:dawDYI8S
まったくナシ
アニメやドラマCDでもご飯の支度は青がやっていることが伺える
おそらく両親共働きで転勤とみた!
つかそれだと青君どこぞのギャルゲみたいなシチュだなw
まさかスケブのエロパロがあるとは思わなかった…
しかもなんだ上の神作家は…
とりあえず保管庫期待してよっと
父親の転勤に母親もついていってるってパターンか。
しっかり物とはいえ中学生の青と、あの姉を置いていくのはもうちょっと切羽詰った理由か。
母「青、お姉ちゃんのことお願いね。仲良くしなきゃダメよ。姉弟なんだから」
青「うん、大丈夫だから安心して行って来て」
母「でも仲良くしすぎてもダメよ。姉弟なんだから」
青「え、母さん、一体何を…」
母「でもどうしても…ってときは必ずこれを使うのよ」
青「ちょ、母さん、これって」
母「じゃあ行ってくるわね」
青「ちょ、母さんってば…」
…
青「息子にオナホ渡す母親がどこにいるんだ…空2号とか書いてあるし…」
…
空(私は青2号をもらったのだ…さっそく使ってみよう)
途中まで読んでゴム渡されるかと思った
母さんが全てを理解してるww
>>34 GJ
年末に引き続いてってなんだ?前編があるのか?
前スレ帰省してる間に落ちて見れない(´・ω・)
51 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 23:06:35 ID:RXtE3nnE
暮れの話は確か、夏海と青が梶原家でいたしてしまって
それを空が覗いていた、というやつでは・・・?
>>52 スナップショットは撮ってあるから、実家から帰ったら(明日)URL貼っとくよ
根岸×空(※婦女暴行)を書いてるんだけど、エロパロって難しいわね。
俺の筆力じゃ行為そのもののシーンは抽象的な表現でぼかして書かざるを得ないわ。
55 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:30:30 ID:vZu4qV1t
≫51それ見てないな
見たい・・・
58 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 02:04:55 ID:vQW6tzn4
≫55
すまん、なんかそれだと見れない・・・
コピペ出来るならお願いします・・・
麻生いじめキボン
60 :
56:2008/01/05(土) 22:16:06 ID:awcvR+Ma
>>58 やってみよう
947 :(青×夏海) :sage :2007/12/30(日) 12:33:01 (p)ID:trrdj/XI(7)
「お、青く〜ん!」
「…あ、こんにちは…えっと…姉ちゃんの友達の…」
「麻生。麻生夏海ったい」
「あ、麻生さん」
「あぁん、夏海でよか」
学校からの帰り道、あと少しで家というところで青を呼び止めたその人は、小走りに駆けてくると青の横に並んだ。
何度か会っている姉の友人。最近会ったのは…確か、姉の見舞いに来た時か。
妙にテンションが高いのは一人のときでも変わらないらしく、青の視線のやや上でニコニコと笑っている。
「今日はどうしたんですか? えっと…夏海さん」
「ん? いやぁ、空にノート借りっぱなしやったからねぇ。
返そう思っとうけど、珍しく部活にもおらんかったし、家まで行くしかなかって思って」
『姉ちゃんにノートを借りて参考になるのか?』と、日ごろの姉の振る舞いを知る青は疑問符を浮かべるが口には出さない。
やがて家までたどり着くと、青はドアノブを引く…が、開かない。
「あれ? 姉ちゃんまだ帰ってないのかな?」
言いながら、ごそごそと鍵を取り出す。
「あぁ、そうみたいやね」
「ノート、預かりますよ」
と、夏海の額に縦スジが何本かさっと入る。そして何故か、慌てたように
「えぇええと、いやあ、実はまだ分からないところがあるったい、ちょっと待たせてもらっても…」
「あ、ええ、いいですよ。どうぞ…えっとスリッパを…」
先に上がり、スリッパ立てに身をかがめた瞬間、
「!?」
青の腰にしがみつく柔らかい腕。
そして腰の辺りにギュッと押し付けられるのは……胸?
61 :
56:2008/01/05(土) 22:16:36 ID:awcvR+Ma
948 :(青×夏海) :sage :2007/12/30(日) 12:33:35 (p)ID:trrdj/XI(7)
「あ! えっと、夏海さん?」
「いやぁ、いいからいいから、青くんはちょっと静かにしといてくれたらよかよ?」
左腕で青を自分の胸に押し付けながら、器用に右手だけで青の股間をまさぐる。
布地の上からでも分かる細い指と、蠢くような指の動き。
夏海の右手は、次第に大きくなり始めた青の股間を絶え間なく刺激する。
シャフトの部分を大きくなぞったかと思えば、袋の部分をこそこそとくすぐる。
「夏海さん、ダメですってば!」
「あはっ、勃っとう勃っとう!」
まるで青の言葉など聞こえないみたいに、大きくなったモノに無邪気な声をあげる。
いつの間にやら左腕も前に回して、まるで青を抱え込むようにしながら、両手を投入する。
ジッパーを下ろす音と共に、ごそごそとトランクスをいじられる感触。
慌てて両手で押さえ込もうとしたが間一髪間に合わず、青自身が外に飛び出す。
「いやぁ〜流石中学生は元気やねぇ。ほれ、もうこんなに濡れとうよ?」
夏海の声のまま目を向けると、人差し指と中指の間に、透明な液体が糸を引いている。
その間にも右手はようやく自由に刺激できるようになった竿を、ゆるゆるとしごいていた。
「あの、夏海さん、なんでこんな…」
「んー、青くんくらいの中学生って、どげんかいなって思って。
やっぱり剥けて、毛も生えとうね」
皮の部分を上手く使いながら、ゆるゆると亀頭を刺激する。
「いや…い…」
「ふふ〜ん、今青くん、ビクビクぅってしよう? 『いいです』って声に出そうになっとうし」
「違いますって!」
振り向いた夏海の目は、意地悪そうな弧を描いている。
62 :
56:2008/01/05(土) 22:17:29 ID:awcvR+Ma
949 :(青×夏海) :sage :2007/12/30(日) 12:34:09 (p)ID:trrdj/XI(7)
「そげん気持ちよさそうな顔して言ったって説得力なかろうもん。
あはっ、またちょっと大きくなっとうし」
右手で擦っている間に左手に自分の唾を塗りたくって、その左手を青の竿全体に塗りこむ。
青の先走りと夏海の唾が一緒になって、チュッチュと卑猥な音を立て始める。
青の両腕は最早夏海の腕を押さえ込むことすらできず、ただ握っているだけ。
それがまるで、青が夏海にこの行為をさせているかのような感覚すら青に与えてくる。
「青くん、気持ち良かと?」
「あ…いや…」
「無理せんでも良かよ。ほら、ずっと私の指の中でビクビク震えとるもん」
「…」
「こげんくちゅくちゅになって、私にしこしこぉってされて、まだ意地張るんかいな?」
自分の先走りと夏海の唾でどろどろになった青の竿は、続きっぱなしの指の刺激に耐えかねて。
夏海の指はゆるゆると竿を往復したかと思ったら、カリの部分を回すようにいじくり、その間にも別の手で袋の中の玉を転がす。
「ほれほれ、青くん? 気付いてないんかいな? 私が指動かすんと一緒に青くんの腰、動いとうよ?」
言われて青はハッとなる。事実、無意識に…そして夏海に指摘されてもなお、青の腰は更に刺激を求めようと前後に動いている。
「あはっ、言われてもやめんとは、青くんはちかっぱエッチやねぇ」
「そんなこと…!」
「きゅうけ〜い」
63 :
56:2008/01/05(土) 22:17:57 ID:awcvR+Ma
950 :(青×夏海) :sage :2007/12/30(日) 12:34:38 (p)ID:trrdj/XI(7)
唐突に刺激が途絶える。
後ろから胸を押し付けてくることに変わりないが、さっきまでの刺激が途絶える。
夏海の両手は、青のベルトの辺りで文字通り休憩していた。
「あの…夏海さん?」
「?」
まさかもっと刺激してください、とは口が裂けてもいえない。
いつの間にか自分も靴を脱いで玄関に上がったのか、夏海の吐息が青の耳の辺りに当たる。
「青くんは気持ちよくなかけん、もう私にしてもらわんでもよかね」
「いえ…その…」
無意識に腰が前後に蠢くが、先ほどまでの柔らかい刺激はそこにはない。
夏海の前髪だろうか、さわさわと青のうなじをくすぐる。
「青くんも男やったら、自分で言わな…」
夏海が青の耳たぶをかぷっと甘噛みしたとき、青の中で何かが弾けた。
「夏海さん…もっと…してください!」
まるで電気回路のスイッチが入ったみたいに、夏海の手が青の股間に伸びる。
右手で竿を大きくしごきながら、左手でカリをくすぐる。
さっきとは比べものにならない程単調な動き。それでも…
「あ、夏海さん…すごいですって…」
「あはっ、青くんどんどん大きくなっとうね? 先走りもこげん出して…」
「だって、すげえ気持ちいいから」
「ホント? 私の指って気持ち良かとね? オナニーするときよりも?」
「あ、そんなん、全然比べられませんよ…」
「青くんは正直やねぇ…お姉ちゃんの友達に玄関でおちんちんしごかれて、それでこげん声あげるなんて」
「夏海さん気持ちよすぎるんですって…」
「あ、またビクビクぅってなっとう……ゴメン! 青くん!」
64 :
56:2008/01/05(土) 22:18:30 ID:awcvR+Ma
951 :(青×夏海) :sage :2007/12/30(日) 12:34:59 (p)ID:trrdj/XI(7)
と、夏海は両手を突然離すと、青の肩を掴んで半回転させる。
そしてグッと床に押さえ込んで寝かせると、スカートの下からショーツだけを取り出した。
青は成すがままに、ただ呆然とその光景を見上げる。
ただ思ったのは、夏海の手のショーツが銀色の糸を引いていたこと。
そのまま夏海は青を跨ぐと、ごそごそとスカートの中で青の竿を掴む。
長いスカートが邪魔をして青には状況が分からない。
熱に浮かされたように頬を赤く、そして瞳を潤ませて、夏海が少し腰を浮かせると、くちゅっと音がする。
青の亀頭には吸い付くような感覚。
「青くん、入れるよ?」
先端が生暖かい感触に包まれたのも束の間、じゅっと音を立てると共に竿全体が包まれる。
「あ…夏海さん…」
「青くん…おっきかねぇ…」
うっとりとした目つきのまま、しばらくグリグリと奥に押し付けた後、夏海はゆっくりと腰を動かし始める。
「あはっ、青くん、ちかっぱ気持ちよか…ん、あん」
「夏海さん…俺も…」
65 :
56:2008/01/05(土) 22:19:24 ID:awcvR+Ma
952 :(青×夏海) :sage :2007/12/30(日) 12:35:37 (p)ID:trrdj/XI(7)
ゆっくりとした動きは次第に早く、そして本能的に青も腰を動かし始める。
「青くん、腰動かすの、んッ、上手かね…ああ、聞こえる?
私のおまんこと青くんのおちんちん、音出してるの?」
「うん、あ…凄い聞こえますよ…くちゅくちゅって…」
「ああ、そげん声に出して言うたら、また気持ちよく…青くん!」
「夏海さん…そんな締め付けないで…もういっちゃうって!」
「私のせいじゃなかよ…青くんのがどんどん大きくなるったい、いっぱいで…」
「どっちでもいいよ…すげえ気持ちいいから…」
「男の子だけ先にイッっちゃダメったい…ほら、青くん、胸も触って…」
左手で身体を支えながら、右手だけでブラウスのボタンを取ると、夏海の大きめの胸が露になる。
青は両手を伸ばしてブラを上にずらしあげると、少し乱暴に刺激する。
「夏海さん…胸も柔らかい、ああ、下も凄い柔らかいのに…」
「青くん、胸触るの上手……胸も下も気持ちよくておかしくなる」
「夏海さん! ああ、締め付ける…気持ちいいです!」
「あん、青くん、そんなに突いたらまたくちゅくちゅって音が大きくなるッ!
青くんのおちんちん、中学生なのに気持ちいい…」
「夏海さんのだって、すごいぬるぬるしてて、俺もう…」
「イクと? あ、私ももうすぐイクから…もうちょっと待たんね?」
「ああ、イキます…出ちゃいますって…夏海さん!」
「青くん、青くん…このまま出しぃ。ね、青くんちかっぱエッチやから、このまま出しくなかとね?」
「うん、このままイク…あ、夏海さん…出るッ!!」
びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ
「あ、青くん、出てる…ちかっぱ出とうし…ん、あ、私も…あ、イクッ!!!!」
青の白濁を吸い尽くすように、夏海がギュッと締め付ける。
びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ
それに応えるかのように、更に青は出し続けて…
「青くん……出しすぎ………」
うっとりとした声をあげて倒れこむ夏海を、まどろんだ視界の中で青は見上げた。
―――
(…青と、麻生さんが、何やらエッチなことをしている…)
(…別にするのはいいのだが…………私はどのタイミングで家に入ればいいんだろう…)
66 :
56:2008/01/05(土) 22:19:50 ID:awcvR+Ma
953 :名無しさん@ピンキー :sage :2007/12/30(日) 12:37:51 (p)ID:trrdj/XI(7)
久しぶりに投下…って、麻生さんはどこの痴女だよこれorz
東人に九州弁はハードルが高いぜ
参考文献「スケッチブックパーフェクトワークブック」の麻生夏海の博多弁講座
皆様よいお年を
夏海姉さんについて行きます!!!!!
68 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 03:02:33 ID:g4Bq96u6
≫56
ありがとうございました
sageようぜ
>>68 それと正しいアンカーの付け方も覚えたほうがいい
71 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 13:49:39 ID:g4Bq96u6
じゃあ教えてくれ・・・
>>71 sage進行のスレではメール欄にsageと入れると上がらない
後、安価は≫ではなく半角で>を2つだよ
具体的には>>○○←○○の部分に半角で数字でおk
やさしいのう
このスレを見てる全ての人間が思ってると思うが、あえて言わせてもらおう
こんなこと言いたくないんだが
>>71は半年どころか、6年くらいROMれ
75 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:50:38 ID:DrZ6xVZE
正月早々、洗面所で棒立ちになっている青。
目の前の脱衣籠には、クリーム色のスカートとベスト、白のインナーと……ブラジャーとショーツ。
さっきから青の目は、その2つの下着に釘付けになっている。
いや……そしてもっと釘付けになっているのは
『………あッ………ん……』
ガラス戸1枚隔てた浴室から、シャワーの音に混じって聞こえる喘ぎ声。
さっきから勃ちっぱなしの竿がズボンにつかえて痛い。
姉の友達…しかも何故か年下の友達が遊びに来たのが30分前。
そして30分後、一体何をどうしたのか分からないが、
「あお〜みなもちゃんにお風呂用意してあげて〜」
という呑気な姉の声と共に現れたのは、みなもちゃんと呼ばれた女の子。
顔と…おでこにかかってる前髪までカラフルに絵の具で染めた彼女は、
「えへへ、すいません」とはにかんでいた。
姉の話によると「顔だけボディペインティングしてみた…」とのことだ。
「…で、何で喘ぎ声が聞こえてくるんだよ…」
空から『今日晩御飯を食べていくか聞いておいて?』と頼まれた青であったが、声を掛ける直前に止まってしまった。
(…小学生でもブラするんだな…)
『ん…ンッ…おにぃ…』
あえぎ声をバックに、青と白のストライプの下着をじっと見つめた。
(…さっきまでこれを着けてたんだよな…)
青の手がすっと伸びるとブラの内側の部分をなぞる。
『ん……あッ…いい……』
(…シャワー? シャワーを当ててるのか?)
つい先日友人が貸してくれたエロ本の知識が脳裏によぎる。
(………触り心地いいな)
青の右手が今度はみなものショーツを嬲る。
この姿を他人に見られれば、少年院でボクシングを習う羽目になることは確実だろう。
だが、しょうがない。青は中学生だからだ。
76 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:51:10 ID:DrZ6xVZE
『あ、あ、あ……おにぃ、おにぃ………』
(…おにぃ? 兄ちゃんのことか?)
みなものショーツを目の高さまであげて広げる。
縦にちょっとだけ濡れた線が入ってるのは……
『ん、あ、あ、あ……イク……おにぃ……』
(……これって、この子の……)
すこしだけ鼻に近付けて嗅ぐと、ちょっとだけ酸っぱい感じがした。
(…あんな小学生でも、こんなんになるんだ……)
(…なんだろう、これ嗅いでると何か変な…)
無我夢中でショーツを鼻に押し付ける。
ふわふわの布地が青の鼻を包み込んで、不思議な匂いをいっぱいに吸い込む。
そう、風呂場の喘ぎ声がとっくに途切れたことに気付かずに。
「すいませ〜ん!! ボディソープってどれ使えばいいですかぁ?」
突然ドアが開いて、青はショーツをつかんだままきょとんとなる。
それを見たみなもも、同じくきょとん。
一糸纏わぬ姿で大きく声をあげたみなも。
少しだけ日に焼けた肌、ふくらみかけの胸、申し訳程度に柔らかそうな毛が生えている恥丘…
そんな身体と、あどけない顔つきのミスマッチ。
華奢な肩が震えて大声をあげようと息を吸い込もうとした瞬間、
青はさっと風呂場に入り込み、みなもの背後に回りこむと、右手で口を押さえて左手で抱きしめるように身体を拘束する。
(…唇、柔らけぇ…)
みなもは青の右手の中で、何とか声をあげようともがく。
だがその動きも、青の手のひらの中を柔らかい唇が這い回るように思えた。
(…女って、こんなに柔らかいんだ…)
押さえつけている身体全体が、青をふにふにと服の上から刺激する。
「ん……うッ……んッ…」
「……騒がないで…」
「んッ…んー!」
「さっき、兄ちゃんでオナニーしてたこと……言うよ?」
みなもの動きがぴたりと止まる。
「言うこと聞いてくれれば、言わないから…」
すっと口元の手を少しずつずらす。
「ホントですか?」
少し怯えたように目を潤ませて振り向くと、みなもが呟く。
77 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:51:34 ID:DrZ6xVZE
「こんなの……恥ずかしいです…」
浴槽に蓋をして、その上でみなもに体育座りをさせると、青は脚の間にひざまずく。
先ほどまでの行為のせいか、みなもの秘裂はお湯とは違う、透明なもので満たされていた。
誘われるように指を伸ばして、スジに沿って優しくなぞる。
「あッ…あ…」
他の部分よりも一際柔らかい感触に、青は震えた。
「…凄いな……ぬるぬるしたのがいっぱい出てきてる…」
「あの……あ、あ…」
「これってさっきまでオナニーしてたせいだよな…気持ちよかった?」
「ち、違います…あ、あ、あん…」
「今更隠す必要ないのに……だってほら? こんなに出てきてるよ?」
一旦指を離すと、みなもの目の高さまで上げてわざとらしく指と指の間で糸を引かせて見せる。
ギュッと目を閉じると、みなもは首を横にぶんぶんと振った。
「ふーん、しらんぷりするんだ…」
そう漏らすと、青は指を溝の中に進める。くちっと音がして、青の指先を咥えこむ。
「あ、指……入ってくる……」
「小学生なのにこんなに濡らして…すごく温かいよ…」
「わ、私、中学生です……あ、あ、中で動かさないで…」
「中学生なんだ……だからこんなにくちゅくちゅしてるんだ…」
「あ、あ、あ……指、気持ちいいです……」
「いつもお風呂はいるときは、あんな風にオナニーしてるの?」
青の人差し指が第一関節まで埋まると、みなもがまた大きく震える。
青の視線に気付くと、ふるふると僅かに頭を横に振る。
78 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:52:06 ID:DrZ6xVZE
「そうなんだ…いつもはお風呂であんなことしないのに、
今日は人の家のお風呂で、シャワーでオナニーして、くちゅくちゅ濡らしてたんだね…」
「あ、あ……あ…あの…」
「しかも、自分の兄ちゃんでオナニーしてたんだろ? 変態だよな…」
にやっと笑うと、左手でみなものスジを大きく開いて、上の方にある芽に触れる。
「違いますッ! あ…そこは…ん…気持ちよくて……」
「何が違うの? 人の家のお風呂でクリ触られて声あげるのが、変態じゃないの?」
「あ、あ、ん……だって、おにぃがやれって言ったから…」
「兄ちゃんに家に来たらオナニーしろって言われたんだ……兄妹そろって変態だね」
「んッ…あん…ん……やらないと、おにぃが…あ、ん…してくれないって…」
「…兄妹でしてるんだ……ますます変態だね」
「あ、ダメッ……指色んなところ触ってて……あ、あ、あ…んんんんッ!」
みなもがビクビクと震えた刹那、青の指がキュッキュと締め付けられる。
「ダメ……おにぃ以外でこんなに気持ちよくなったの…初めて……」
半開きの口から涎がわずかに流れるのも気にしないで、みなもは呆けたように呟いた。
「色々してゴメンな……俺も絶対言わないから」
今更ながら罪悪感が湧いたのか、そそくさと風呂場を後にしようとみなもに背を向ける青。
と、セーターをギュッと引っ張られる感覚。
「あ、あの……私、おにぃしか知らないんで……えっと………してみてもらっても、いいですか?」
少し涙ぐんだ上目遣いで懇願するみなもに、青の中で何かがはじけた。
79 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:52:35 ID:DrZ6xVZE
「2人でお風呂って何か変な感じですよね……」
「そうだね…」
脱衣所で脱いできた青は、みなもと一緒に浴槽に浸かる。
青の目の前にはみなもの背中。
自然と手が伸びて、胸をさわさわと刺激する。
「あ、あ……私の胸、全然大きくないから…あッ…触ってもつまんないんじゃないですか?」
「そんなことないよ…ふにふにしてて触り心地いいし…」
円周部分をなぞった後、中心で大きくなった突起部分を両指でつまむ。
「ああああああッ…そこは……いいです…」
「ここは、凄くエロい形してるし…それに、下の方もほら、お風呂の中なのにぬめぬめだし。全然つまんなくない」
「あッあッ……下も触るんですか? 一緒なんて…」
「あんまり大きい声出すと、姉ちゃんに見つかるよ?」
「で、でも……指だけで気持ちよすぎて…」
「何か別のことで気でも紛らわしたら?」
「んッ…分かりました…それじゃ…」
みなもの手が青の下腹部にすうっと伸びると、竿の部分をギュッと握った。
80 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:52:59 ID:DrZ6xVZE
「え……あッ…いきなり触んなよ…」
「えへへ……そんな女の子みたいな声出すんですね?
ほら、こうやってゆるゆるとしごかれると、気持ちいいんじゃないんですか?」
「いや…そうだけど…あ…」
「目閉じて感じちゃうんですね? あはっ、私を触ってる指、おろそかになっちゃってますよ?」
「…あ…言ったな?」
出そうな感触を必死でこらえると、青はみなもへの刺激を再開する。
それに負けじと、みなもも竿へのストロークを激しくして。
2人の腕が動くたびに、ちゃぷちゃぷと湯船が音を立てる。
「あッ…そんな手前のところ引っかかないで…そこダメなんです」
「そっちこそ、カリの所ずっと責めすぎだって…」
「らって…してないとイッちゃうんだもん…あ、あ、あ…胸も触るんですか?」
「うん、あ……何でそんなに触りなれてんだよ…兄ちゃんの触りまくってるんじゃない?」
「あ、あ、あ…うん、おにぃの触ってるんです…でも、おにぃのより太いかも…」
「やっぱり変態だよな…あ…」
「ん…変態じゃないです…あ、あ、あ…キスしません? 何か凄くキスしたくなっちゃった…」
顔だけ向けたみなもの唇に、青は貪るように吸い付く。
唇だけでは飽き足らずに舌を絡めあう間も、2人の手の動きは止まらない。
「あ、ヤバイって……これじゃイッちまう…」
「私も、あ…、イキそうです……」
「俺、手じゃなくて、君のでイキたい…」
「私のですか? あ、あ…ん…いいですよ、私もおちんちんでイキたい…」
浴槽の中で身体をひねって青に抱きつくと、みなもは青の耳元でそう呟いた。
81 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:53:21 ID:DrZ6xVZE
湯船から上がって、マットの上に寝転がったみなもの膝の間に、青は身体を割り込ませる。
みなもは十分に濡れそぼった秘裂を晒しながら、目を輝かせて青の侵入を期待する。
片手で竿を握って位置を整えると、一気にみなもの中に突き入れた。
「あッあああああああ…いいです……凄い太くて、いいです…」
「ん…そっちもいいよ…ぴったりしてる…動いていい?」
「いいです、動いてください、あ、あ、あ…そう、抜く途中も気持ちいいです!」
「うん、すげぇ絡み付いてくる……これじゃ最後まで抜けないって…」
「だって、おちんちん行ってほしくないから……あ、あん…だから…」
「聞こえる? おまんこぷちゅぷちゅ音たってるよ? すげえエロいよ…」
「ん、ん、ん…エッチなんです……私、おにぃとして、どんどんエッチになって…」
「エッチなままでいいよ…ほら、自分の腰動いてるの分かる?」
「だって……もっと動かして、気持ちよくなりたいから…」
「じゃあ、君だけで動かしてみて?」
青はみなもの肩を抱くと、自分の面前に抱えあげる。
胡坐をかいた青のうえにみなもが座って、丁度2人は見つめあう。
82 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:53:48 ID:DrZ6xVZE
「あ、あの…私が動かしてもいいんですか?」
「聞いてる傍から動かしてるじゃん……自分の腰の動き見てみ?」
「あ、あ、あん……すごくエッチですね、私……お姉さんの家のお風呂場で、弟さんとエッチするなんて、私おかしいですか?」
「おかしくていいよ……気持ちいいから」
「そうですよね、おかしくていいですよね! あ、あ、あ、あ…下から突くんですね? 奥まで当たります…」
「ごめん、俺も我慢できないから…君のおまんこ、ずっとぬるぬるしてて暖かくて柔らかいよ…」
「いいんですか? 私の中、いいんですね? よかったぁ…あ、あ、ほら…おちんちん凄く大きくなった…」
「うん、気持ちいいよ…そ、そんなに締めると…」
「あ、イキそうなんですか? あ、あ、あ…ビクビクしてますね? イキそうなんですね?」
「あ、あ…ゴメン、さっきから気持ちよくて、ちょっと出ちゃったみたい…」
「ええ、そのままでいいです……あ、あ、あ、んんんん…分かんなくなる……」
「あ、またキュッと締まった………あ…いいよ…イク…そろそろ抜く?」
「ううん…このままでいいですッ! だってちょっと出たんなら変わらないもん……私も、イッっちゃうかも…」
「ヤバイって、もうダメだよ…イク……」
「あの、あ、あ、あ…キスしません? おにぃとするときはいつもキスしながらって決まりなんですッ…キス…あ、あ…」
青の唇がみなものそれを塞ぐ。
みなもは舌を出して、青の唇を、舌を、歯茎を、上あごをなぞる。
「ん…ん…もうイク…」
「イッってください…私も…あ、あ、あ、あ…んんんんんん」
びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ
青の精液を膣の奥まで受けてみなもが震える。
それを最後の一滴まで逃すまいと、みなもの膣が締め付けて、それがまた青の射精感を更に煽って。
びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ
「ずっと、ずっと…出しててくれませんか?」
うわ言のように呟いたみなもの言葉を、気が遠くなりそうな快感の中、青は聞いた気がした。
83 :
(青×みなも):2008/01/06(日) 22:54:40 ID:DrZ6xVZE
―――
みなもを残して先に風呂からあがった青を待っていたのは、空だった。
「青…」
「なあに? 姉ちゃん」
「みなもちゃんの……生えてた?」
「え? いや、その…何聞いてんだよ、姉ちゃん!」
「ずっとずっと、お風呂場の声は聞こえっぱなし…」
「あ、それはその…」
「で、生えてた?」
「そんなの、言えるわけないだろ!?」
「みなもちゃんの恥ずかしい部分も、スケッチブックには書けない…」
「いや、それは書けないんじゃなくて書いちゃダメなんじゃ…」
(…今日はみなもちゃんに泊まってもらおう…そうすれば書く機会もあるはずだ。うんうん)
「姉ちゃん…」
こんな行為があった以上泊まるはずはないと思ったのに、みなもが二つ返事でお泊りをオッケーしたのは、また別の話…
ちょっと路線変えてみようと思ったら、青はどこの鬼畜なんだよorz
まあ流し読み程度に読んでくれれば幸い
実はケイトで書いてみようと思ったのに、あの喋りをエロっぽくできずにみなもに移行したのはナイショなのだ
そんじゃノシ
確かにケイトは難しそうだ
そもそもキャラがエロくないからなあ
みなもは何かエロいよね
この青ならelf作品にも出られるな
エローーーーーーーーッス!
Gj!
青なのに黒いとはこれ如何に
みなもエロいよみなも
青、人気者だな。
麻生さんにみなもにと・・・
世界一幸せなリア厨だよ。アンタ
オレもなんか書いてみようかな・・・
GJ!!!!!みなもの体のいやらしさがよく伝わった!
みなもはまず存在自体がエロいからなぁ
根岸とヤってるって言われてもなんか自然だし
gj!
GJだなおいww
このまま3Pになればもっと・・・いやなんでもない
いやここは万能根岸も交えつつ、仲良く穴兄弟、竿姉妹にだな
兄弟交換せずにそのままでも
受験が近いからなかなか来れなくなるけど、次に来るときには新しい神谷×根岸を用意する
アイシャルリターン
>>96 ガンガレ
俺も単位落とさないようにガンガル
GJ!!
だが受験とか単位とか言ってる奴は死ねばいいと思う
>>100 死ぬ前に今書いてるのだけ書き上げるからちょっと待ってくれ
>>100 まあまあ、落ち着いていこうぜ
お前さんの意見もわかるが、そういう言い方は無駄にスレが荒れる
>>96 基本的に投下するスレでは「自分」を出さないほうがいいよ
スレにもよるけど、そういうのが嫌いなやつ、馴れ合いうぜーって思うやつは少なくないから
それで叩かれたり、荒れたりするのも珍しい話じゃない
作品投下時だけコテトリつけて、後は一名無しとしてレス〜ってのが無難
俺も受験なんだぜ!しかも美大
・・・ここって21禁じゃなかったか?
俺の勘違いなのか??
年齢制限なんて有って無いようなものだよね
>>105 いつの間にか18禁にハードルが下がってる
ソースはLR
>>105 大学受験生だからと言って21歳未満とは限らない
>>108 3浪以上してる人はこんなところ来てる場合じゃないだろw
三留かもしれないじゃないかw
根岸×神谷で1本書いてたんですけども
予想外に長くなったので、空気を読まずに前半だけ投下
アニメ11話見てて思いついた話
7レス消費、一応エロありです
画面の数字は、『36.8』。
「(………だいぶ下がったか………。)」
自室のベッドの上で、大地は上下セットのスウェットを着たまま、体温計の表示を
ぼんやりと見つめる。
昨日から、なんだか身体がだるいような気がしていたが………結局、観たいテレビ
の為に夜更かしをしてしまったのがいけなかったのだろう。今朝になったら、完全に
風邪をこじらせてしまっていた。
母親が同窓会だかなんだかで朝から家を留守にするというときに限って、これだ。
幸いにも、みなもの学校がナントカの記念日で半日で授業を切り上げてくれたのが、
せめてもの救いか。この状況で家に独りきりというのは、正直辛いものがある。
朝、出掛ける前に母親が用意して行ってくれた朝食を、食欲が湧かない中でなんとか
昼食代わりに詰め込んで、風邪薬を飲んで………こうして布団で寝ていたら、身体も
だいぶ軽くなった。この調子なら、明日には回復してくれるだろう。まぁ、どっち
みち今日は金曜、明日から連休なので、学校へは行かないが。
「(………ぼちぼち、時間か………。)」
そういえば、そろそろホームルームが終わり部活が始まった頃だろうか。
最近は、なんとなしに出席率も上がってはきたが………それでも、昼休みや放課後に
毎日美術室へ顔を出しているわけではない。同じクラスの木陰が部活に行かなければ、
もしかして誰も自分の病欠に気付かないかも知れない。
などと、そんなことを考えていた、矢先。
「おにいー?起きてるー?」
突然、ドアの向こうからみなもの声が聞こえた。大地が、ベッドの上で上半身を起こす。
「………ああ………起きてるぞ。」
「開けて大丈夫ー?」
「ああ………なんだ、どうかしたか?」
大地の返事を受けて、みなもが、大地の部屋のドアを開いた。
「あのね、今………。」
「うわっ!?お、お前、犬男連れて来ん………っ、げほ、ごほっ………!」
「あ。ごめんごめん………それでさ。」
思わず咳き込む大地に軽い調子で謝って、抱いていた犬男を一旦部屋の外に放して
から、みなもは改めて大地に向き直り………そして。
「おにいに、お見舞いだって。」
思わぬことを、告げた。大地が、はて、と首を傾げる。
「見舞い………って、オレに?」
「うん。高校の人。」
「は?」
どういうことだろう。ホームルームが終わって、まだそれほど経っていないはずだが。
授業が終わるや否や、一目散に見舞いに来てくれたということか。
大地はまだ少しぼんやりとした頭でそう考え、そして………自分を見舞いに来てくれた
その人物に思い至るよりも、先に。
「………んふふ。」
みなもが、ニヤリ、とどこか含みのある笑みを浮かべたのを見て、再び首を傾げた。
「………なんだよ?」
「いやいやぁ………おにいは幸せ者だなぁ、と思って………。」
「………はぁ………?」
「んじゃ、私ちょっと夕飯の買出し行ってくるから。あと、よろしく。」
「え………ちょ、待………っ。」
「なるべく時間掛けて行ってくるからね〜。」
大地をからかっているような、心底面白がっているような様子でそう言って、それを
大地が訝しむよりも早く、みなもはさっさと退散してしまった。
ぱたぱたと、階段を下るみなもの足音が聞こえた後。
「階段上がってすぐ左ですから、どうぞどうぞー。」
みなもが誰かを案内する声が聞こえて、玄関からみなもが出て行く物音がそれに続き
………みなもと入れ替わるように、誰かの足音が部屋に近づいてきて、そして。
「どうもー。」
「………っ………!?」
ドアの向こうから覗いたその顔を観て、大地は思わず、ギクリとする。
いつも通りの制服姿のまま、何やら大きなくたびれた紙袋を2つぶら下げて、部屋の
前に立っていたのは………朝霞、だった。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
朝霞は、何の躊躇いもなく大地の部屋のドアを潜り、ベッドの隣に置かれた大地の
机から椅子を引いて、そこに腰掛けていた。
「空閑さんから、風邪で休んでるって聞きましてね。」
手にした紙袋を机に置いて、大地を見下ろす。いつも縛ってある髪も今は解かれて、
朝霞の身体の動きにあわせてさらさらと揺れている。
「………そうか、あいつか………。」
気の抜けたような声で、大地はそう呟いて。
「それで、お見舞いに行くって言ったら、みんなにいろいろ頼まれました。」
「っ!!」
直後、そこまで聞いて、またギクリと身体を震わせた。
「お前………ウチ来るって、他の奴等に言って来たのかよ!?」
急に慌てだす大地の顔を見つめながら、朝霞は、はて、と首を傾げる。大地として
は、まだ他の部員に知られたら何を言われるか解からない、という不安があって、
どうにも気を張ってしまうのだが………朝霞は、そんなことは全く気にしていない
らしい。
「いけませんでした?」
「いけない………って、こたぁ、無ぇけどよ………。」
大地は、結局そのまま勢いを殺してしまう。いつもの調子で最後まで突っ込めない
のは、身体がまだだるい所為か………それとも、自分との関係を周囲に隠す素振り
も見せない朝霞の態度に、本心では悪い気がしていないからか。
「………で………他の奴等、何か………言ってたか?」
恐る恐る尋ねた大地に、朝霞は普段通りの笑顔を見せながら。
「お見舞い預かって、『お大事に』って伝えて欲しい、って言われましたけど?」
「………ホントに、そんだけだな?」
「ええ。後は、特に。」
そう言いながら、朝霞は紙袋の中身を机の上に並べていく。
ミネラルウォーターのペットボトル、よく解からない野草、天気予報のBGMが録音
されたカセットテープ、顔の描かれたハケ、白菜が2玉、その他諸々。かなり重かった
はずだが、それでも全く疲れた様子を見せてない辺り、流石は朝霞といったところか。
「あ。そういえば、梶原さんも風邪で休んでましてね。」
やがて、朝霞が思い出したようにそう告げる。
「梶原が?」
「1年生3人で、お見舞い行くって言ってました。」
「へぇ………なんか、珍しいな。」
「ええ。部長さんも『珍しい2人が風邪ひいたな』って言ってました。」
「………………。」
何故か空と一緒にされているのが、引っ掛かるが………確かに、根拠は無いのだが、
根岸の中には空に対して『あんな奴でも風邪なんかひくのか?』というようなイメージ
があった。
「で………じゃぁ、私は根岸君のところに行こうかな、と。」
やはり、にぱ、といつも通りの屈託の無い笑みで朝霞がそう言う。その、真っ直ぐな
言葉と笑顔に、思わず気恥ずかしくなってくる。
「ところで。」
「うん?」
「今日、1人なんですか?」
朝霞は相変わらずそんなことなど全く気に掛けていない様子で、そう尋ねる。
大地は一瞬だけ、何故そんなことが解かるのだろうか、と首を傾げそうになったが、
考えてみればみなもが応対して親が顔も見せなかったのだから、想像出来そうなもの
か、と思い直す。
「おふくろ、同窓会で出掛けてんだよ。」
「そうですか。さっきのは、妹さんですか?可愛いですね。」
「可愛い………って、そうかぁ?」
「元気そうで良い子じゃないですかぁ。私末っ子なんで、憧れます。」
「へぇ………しかし、あいつも茶の1つくらい出してけってんだよ、ったく………。」
何気ない会話の中で、大地はそうぼやきながら。ふと………あることに、気がつく。
両親が家を空け、更にみなもが買い物に出掛けた、今。
この家には………大地と朝霞が、2人きりで残されているのではないか。
「(………っ………。)」
そして、思い出す。みなもが去り際に残した、言葉を。
あれは、つまり………この状況を踏まえた上での、みなもなりの気遣いだったのか。
「(あンの、馬鹿………変に気ぃ回しやがって………。)」
2人きり、という状況が妙に意識されてしまい、だんだんと顔が熱くなってくる。
そして。
「さて。それじゃ、大地くん………。」
そうして、なんとなく視線を逸らせている、大地に向かって。
「早速ですけど。」
朝霞は………するり、と制服の上着を脱ぎながら。
「………服、脱いで貰えますか?」
「………………………………は?」
突然、何の前触れも無く………そんな言葉を囁いた。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
どういうことだ。この状況で………部屋に2人きり、しかも家には他に誰も居ないと
いう、この状況で、いきなり『服を脱げ』だなんて。
こいつが積極的なのは十分解かっていたつもりだし、オレ達がこういう関係になれた
のも、こいつが1歩を踏み出してくれたおかげだけれど………それにしたって、少し
話が急過ぎやしないか。いくらなんでも、こちらにも心の準備というものがある。
だが、他に人が居ないということは、それだけ歯止めも利かなくなるということだ。
みなもの奴、まさか、こうなることを見越して………。
乱れた、布団の上。上半身裸の大地と、制服姿の朝霞が、積み重なるように………
傍から見れば、まるで寄り添うようにして、倒れこんでいる。図らずも、朝霞の頭
と掌はぺたりと大地の胸に乗っていて………まるで、自ら大地の胸に身体を預けて
いるかのような状態になっていた。
「あ………っ………。」
「………〜〜〜ッッッ!!!」
思わず大地の胸が高鳴り、その鼓動が瞬時に朝霞にも伝わる。互いの鼓動がに反響
しているかのように、2人の胸の高鳴りはその激しさを増していき………そして。
「わ、悪ぃ………っ………!!」
ガチガチに緊張した大地が、震える声でそう言って………慌てて身体を起こそうと
した、そのとき。
「………って………。」
朝霞が、消え入るような声で、何事かを呟いた。
「す………少し、だけ………。」
「………は………?」
今にも朝霞の身体を自分から引き剥がそうとしていた大地の腕が、ピタリ、と動く
のを止める。大地に聞き返され、朝霞は決して大地と眼を合わせようとはせず、
視線を伏せたままで………。
「………少しだけ、待って………ください………。」
「………………?」
「もう、少し………その………この、ままで………。」
「なっ………っっっ………!!?」
普段の、まるで少年のように明朗、快活な様子からは全く想像もつかない、年頃の
少女らしいもじもじと恥らうような声で、そう続けた。
その言葉を、告げられた瞬間。このハプニングで既に極度の混乱の中にあった大地
の思考回路が、完全にショートした。顔が真っ赤に燃えるように熱くなり、本当に、
頭から白い湯気と黒い煙が噴き出してしまいそうな錯覚に襲われる。
「お………お、おま、え………っ………。」
「………ぁ………っ。」
腕はまるで油の切れた機械のように固まり、指は空中で握って開いてを繰り返す。
額と言わず掌と言わず、身体中に尋常では無い程の汗が浮かんでいる。
大地の思考から寸断された身体の上で、朝霞は、自分の言ってしまったその言葉を
恥じるように顔を真っ赤にしながら、それでもなお、大地の身体にぴたりと掌を
乗せ、寄り添っていた。
そのまま、2人にとっては永遠ほども長く感じられる、数秒の時間が過ぎる。
「………お前、よぉ………。」
やがて、沈黙に堪りかねたように口を開いたのは、大地の方だった。
「………なんつーか、その………急、なんだよ。マジで………。」
「………そう、ですかね………?」
視線は、交わさぬまま。妙に抑揚に欠けた会話が、交わされる。
「さっきまで、バカなことしてたと思ったら………なんなんだよ………。」
「………うーん………。」
「急に大人しくなって、そんなん言われて………心臓、もたねぇっての………。」
溜息混じりにそう言った大地の言葉を受けて、朝霞はしばし沈黙した後。
「いや、でも………なんというか、その………仕方ないじゃないですかぁ。」
ほんの少しだけ拗ねたような声で、そう返す。
「………なんだよ、それ。仕方ねぇ、って………。」
「だって、その………こっちだって、急だったんですよ………。」
「………………?」
「………その………チャンスが、来たのが………。」
「………っ………!」
「私だって、普段じゃ………こんなこと、絶対、言えませんもん………。」
緊張しきった震える声で、なんとかそこまで呟いて。朝霞はまた、自分の言葉に
恥ずかしさを抑えきれなくなったかのように、言葉を途切れさせる。大地は、自分
の胸に乗った朝霞の身体が、緊張で強張っていくのを感じながら………自分の中
に、ある衝動が湧き上がりつつあることに気付いた。
(手違い。4が先です。)
………と。あらぬ想像をしていたのは、さきほどまでの話。
「へぇ………意外と、背中広いんですね。」
「………………………。」
お湯で濡らしたタオルで朝霞に背中を拭かれながら、大地は、自分の恥ずかし過ぎる
勘違いを思い返しつつ、自己嫌悪の念に駆られていた。
「………なんで、こうなるんだよ。」
「だって、汗かいたでしょう?1日中寝てたんじゃ。」
「そりゃ、そうだけど………別に、ここまでしなくてもよぉ………。」
「まぁ、まぁ。せっかくですから、お世話させてくださいよ。」
「………………。」
「私だって昔は人並みに、看護婦さんに憧れたりもしたんですよ?」
全く含みの無い、心底楽しそうな声で語る朝霞の言葉を聞きながら。大地は、真っ白
な看護婦の制服に身を包んだ朝霞の姿を想像して………。
「………お前に、注射打たれると思うと………。」
その場面を思い描き、ゾッとした。
「あ!なんですかその言い方、人がせっかくお世話してあげてるのに!」
楽しそうな様子と同じように、不機嫌な様子も全力で表現しながら、朝霞が言う。
「いや、だから別に、ここまでしなくたっていいだろうが!つーか頼んでねぇ!!」
そして………それでもなお、反論を続ける根岸に対して。
「そんなこと言う大地くんには………こうです!」
「な………っ………!」
朝霞が、突然の攻撃を開始する。手にしていたタオルを、彼方に放り投げ………その
空いた手で、大地の脇腹を攻め立てる。突然の刺激に、大地の身体は思わずビクリと
大きく跳ね上がった。
「ちょ、てめっ………神谷、コラッ!!」
「こっちですか?それともこっち?」
背後を取っているのをいいことに、朝霞は大地の反撃を全く受けずにしつこく攻撃を
続ける。右の脇腹を小突き、大地の手がそこを防御したら手薄になった左側を突き、
そうしたらまた右に戻って………を繰り返す。
「ホントに弱いんですね………ほらほら〜っ♪」
「こ、の………ッ………!」
しかし。そのまま朝霞にいいように遊ばれて、黙っていられる大地ではない。
何度目かの攻撃の後、大地も遂に堪りかね………しつこく脇腹を狙ってきた朝霞の
腕を、がっしりと捕まえる。
「あっ!」
そうして、朝霞が驚きの声を上げている間に。
「お前、病人相手にどんだけすりゃぁ気が………っ………!!」
『どんだけすりゃぁ気が済むんだ!』と、いつもの大地らしい怒鳴り声を上げながら
立ち上がろうとした………が、しかし。さっきまでじっと安静にしていた状態から、
急に、朝霞の腕を引きながら、しかも朝霞に背中を向けた状態から身体を振り向かせ
ながらの無理な姿勢で立ち上がろうとして。
「………う、わっ………!?」
「え………っ………?」
大地の身体はそのまま、ぐらり、とバランスを失って………立ち上がったばかりの
布団目掛けて、腕を捕まえられた朝霞と共に再び倒れ込んだ。
「ひゃぁっ!」
「ぐほっ!?」
どすん、と部屋全体を揺らすような音と共に、朝霞の悲鳴と、大地の呻き声が響く。
「ぐ………げほっ………。」
朝霞の体重を、腹と胸でまともに受け止めた大地が、咳き込みながら瞳を開き。
「び………ビックリ、した………!」
その大地をクッションにした朝霞が、それに続いて。
「「………………っ!!」」
2人は、ほとんど同時に………自分達が置かれている状況に、気がつく。
乱れた、布団の上。上半身裸の大地と、制服姿の朝霞が、積み重なるように………
傍から見れば、まるで寄り添うようにして、倒れこんでいる。図らずも、朝霞の頭
と掌はぺたりと大地の胸に乗っていて………まるで、自ら大地の胸に身体を預けて
いるかのような状態になっていた。
「あ………っ………。」
「………〜〜〜ッッッ!!!」
思わず大地の胸が高鳴り、その鼓動が瞬時に朝霞にも伝わる。互いの鼓動がに反響
しているかのように、2人の胸の高鳴りはその激しさを増していき………そして。
「わ、悪ぃ………っ………!!」
ガチガチに緊張した大地が、震える声でそう言って………慌てて身体を起こそうと
した、そのとき。
「………って………。」
朝霞が、消え入るような声で、何事かを呟いた。
「す………少し、だけ………。」
「………は………?」
今にも朝霞の身体を自分から引き剥がそうとしていた大地の腕が、ピタリ、と動く
のを止める。大地に聞き返され、朝霞は決して大地と眼を合わせようとはせず、
視線を伏せたままで………。
「………少しだけ、待って………ください………。」
「………………?」
「もう、少し………その………この、ままで………。」
「なっ………っっっ………!!?」
普段の、まるで少年のように明朗、快活な様子からは全く想像もつかない、年頃の
少女らしいもじもじと恥らうような声で、そう続けた。
その言葉を、告げられた瞬間。このハプニングで既に極度の混乱の中にあった大地
の思考回路が、完全にショートした。顔が真っ赤に燃えるように熱くなり、本当に、
頭から白い湯気と黒い煙が噴き出してしまいそうな錯覚に襲われる。
「お………お、おま、え………っ………。」
「………ぁ………っ。」
腕はまるで油の切れた機械のように固まり、指は空中で握って開いてを繰り返す。
額と言わず掌と言わず、身体中に尋常では無い程の汗が浮かんでいる。
大地の思考から寸断された身体の上で、朝霞は、自分の言ってしまったその言葉を
恥じるように顔を真っ赤にしながら、それでもなお、大地の身体にぴたりと掌を
乗せ、寄り添っていた。
そのまま、2人にとっては永遠ほども長く感じられる、数秒の時間が過ぎる。
「………お前、よぉ………。」
やがて、沈黙に堪りかねたように口を開いたのは、大地の方だった。
「………なんつーか、その………急、なんだよ。マジで………。」
「………そう、ですかね………?」
視線は、交わさぬまま。妙に抑揚に欠けた会話が、交わされる。
「さっきまで、バカなことしてたと思ったら………なんなんだよ………。」
「………うーん………。」
「急に大人しくなって、そんなん言われて………心臓、もたねぇっての………。」
溜息混じりにそう言った大地の言葉を受けて、朝霞はしばし沈黙した後。
「いや、でも………なんというか、その………仕方ないじゃないですかぁ。」
ほんの少しだけ拗ねたような声で、そう返す。
「………なんだよ、それ。仕方ねぇ、って………。」
「だって、その………こっちだって、急だったんですよ………。」
「………………?」
「………その………チャンスが、来たのが………。」
「………っ………!」
「私だって、普段じゃ………こんなこと、絶対、言えませんもん………。」
緊張しきった震える声で、なんとかそこまで呟いて。朝霞はまた、自分の言葉に
恥ずかしさを抑えきれなくなったかのように、言葉を途切れさせる。大地は、自分
の胸に乗った朝霞の身体が、緊張で強張っていくのを感じながら………自分の中
に、ある衝動が湧き上がりつつあることに気付いた。
「………すいません………。」
その衝動が、ガチガチに固まっていた大地の腕を、徐々に解していく。心の中の
その支配領域が、羞恥心や不安といった、大地の行動を抑制していた感情よりも
大きいものへと拡大していく。
そして。
「ッ!?」
大地の腕が………細く軽い朝霞の身体を、抱き締めた。
朝霞が、まるで引き攣るようにその身体をより一層強張らせる。それを少しでも
解そうとしているのか、あるいは自分を落ち着かせる為か、大地はしばし黙った
ままその掌で朝霞の髪を撫で続ける。
「あ、あの………大地、くん………?」
「………うるせぇ。ちょっと黙ってろ。」
今朝霞と眼を合わせたら、恥ずかしさで頭がどうにかなってしまいそうな気が
して。大地は、視線を上げようとする朝霞の頭を押さえつけた。
「………………。」
朝霞と、恋人同士の関係になった日から。大地の心の中にも、こうして朝霞と
身を寄せ合いたいという願望が、全く無かったわけではない。健全な男子高校生
たるもの、その程度の願望も抱かないとしたらそちらの方が問題だろう。
しかし………例え大地自身がその想いに気付いていても、生まれ持ってしまった
性格のおかげで、それが心の外に出てくることは、今まで1度も無かった。当然、
気恥ずかしさもあったが………それ以上に、自分の願望を表に出すことで、朝霞
との関係に良からぬ変化が現れてしまうことが不安だった。
が、しかし。朝霞の言う通り………これは、思わず訪れたチャンスなのだ。
今ならば、自分自身ですら恥ずかしくて否定したくなっていたようなこの想いも、
行動に移せる。その勇気が振り絞れる瞬間は、今をおいて他に無い。
その想いが、大地に、湧き上がる衝動に身を任せる決断をさせた。
「………なんだか………大地くん、暖かいです………。」
長い沈黙の、後。朝霞が、恐る恐る、といった様子で口を開く。
「………あと少しだけ、いいですか?」
「………勝手にしろよ。オレも、勝手にする。」
「………そうですか………えへへ。」
ぶっきら棒で、不器用で、素直でなくて………しかし、大地なりの愛情が篭った
言葉。朝霞は、幸せそうな顔で、大地の温もりに浸り続ける。
………だが。
「………あれ………?」
不意に、朝霞がそんな声を上げる。
「………なんだよ?」
自分の身体の上で、なにやらもぞもぞと身を捩らせる朝霞の様子に、大地は首を
傾げる。そうしているうちに朝霞の手が、自分の腹の辺りを探り始め………。
「………ーーーーーーーーーッッッ!!?」
「あ。」
大地が朝霞の行動の理由に思い至るのと、朝霞が直前に感じた違和感の正体を知る
のは、ほとんど同じタイミングだった。
朝霞の、器用そうな細い指が………さきほど、大地に寄り添っているときに感じた
感触の正体に、辿り着く。丁度、朝霞の腹の辺りに押し付けられていた、それは。
膨張し、スウェットを押し上げていた………大地の、モノだった。
「え………っと………。」
朝霞の指に触れられ、それはまるで小動物のように、1度ピクリと身を震わせる。
朝霞の顔が、みるみるうちに真っ赤に染まっていく。
「あ………いや、その、それは、あの、だから、いや………ッ………!!!」
大地が、傍目にも非常に解かりやすく狼狽し始める。
繰り返すようだが、大地もやはり、健全な男子高校生である。異性と、しかも心
から好き合っている少女と、こんなあられもない格好でその身を寄せ合っておき
ながら、その身体が反応を示さないはずがない。
掌が、頬が、髪が、直接肌をくすぐる。決して大きくはないが、しかし確かにそこ
に存在する胸の膨らみが、たった数枚の布越しに押し当てられている。撫でた髪
から、少女の薫りがほのかに漂ってくる。そんな彼女と、今、自分がたった2人で
この家に残されている。
全ての状況が、大地の心を刺激し、身体を反応させる。それは、至極当然のこと
であったが………しかし同時に、大地にとってはこの上なく、それこそ、もしも
他人に知られたら死んでしまいたくなるほど、恥ずかしい事実だった。
朝霞以上に、まさに茹でダコの如くその顔色を一変させながら、大地はまたその
思考回路をショートさせた。
「あ………ぁ、う………。」
壊れたレコードのように、言葉にならない声を発しながら、全身を強張らせる。
朝霞を撫でていた腕が、凍り付いてしまったかのように停止する。
「こ、これは………だから………あの………。」
大地はしどろもどろでどうにか謝罪と弁解をしようとするが、焦るばかりでその
為の言葉が全く続かない。
そして、その様子を上目遣いで伺いながら。
「あ、あの………これって………。」
「あ、う………っ………。」
「………その………あれ、ですよね?」
「〜〜〜ッ!!!」
朝霞に恐る恐るそう尋ねられ、大地が、堪らず視線を逸らす。
しかし。尋ねた本人は、その顔を赤く染めながらも………大きく見開かれた瞳を、
興味深げに、大地の下腹部へと向けている。
「これ、って、つまり………その………私で、ってことですよね?」
「う………うるせぇ………!」
「………へぇ………本当に、こんな風になるんですね………。」
「うるせぇな!つーか、そんな興味津々で見てんじゃねぇよ!!」
根岸が、思わず声を荒げる。しかし、意識をすっかり大地のモノに集中させられて
しまった朝霞は、部屋の外にまではっきりと響きそうなその声にも、全く動じる
気配は見せない。
それどころか。まだ、布越しに大地に触れたままだった朝霞の指が………やがて、
ゆるゆるとモノの上で動き始める。布越しの柔らかい刺激が伝わり、既に最大限
に充血しているであろう大地のモノが、また震える。
「なんか………もっと、暖かいですね。こっちは………。」
「お、おい、てめっ………何して………!?」
「あは………なんだか、ひくひく動いてますよ。」
「だ、だから、止めろって………おい………ッ!!」
探り探り、といった様子で、朝霞の遠慮がちな愛撫が続く。その動きは、決して
場慣れしたものではなかったが、今までそんなことをされた経験の無い大地にして
みれば、そんなことは大した問題ではない。というよりも、それどころの話では
ない、というのが正直なところか。
「………私だって、知ってますよ。こういうこと。」
「はぁ………っ………?」
「興奮したり、気持ち良かったりすると………こう、なるんですよね?」
こちらは遠慮の無い、ストレートな言葉。大地の顔が、また更に熱くなる。
「………えへ………。」
「な………何、笑ってんだよ、この………。」
「いえ、その………私の所為で、こうなったんだとしたら………その………。」
「………なんだよ。」
「ちょっと………嬉しいな、って。」
「て、てめッ………何言い出すんだよ、急に!!」
頬を赤らめながら上目遣いでのその告白に驚き、朝霞を怒鳴りつけながらも………
大地の心の中では確実に、朝霞に対する想いと、それが生み出した衝動が膨らんで
いった。愛撫とは別の理由で、また、モノが反応する。
しばしの間、その温もりと、切なげに震える反応を楽しんでから。朝霞がまた、
おずおずと大地の表情を伺って。
「それで、その………これって、どうすればいいんですかね………?」
ほんの少し困ったように、朝霞はそう尋ねた。
(続く)
途中手違い、というかエラー?があり、1レス無駄にしてしまったことをお詫び致します
神谷は可愛いんだけどエロにしようとするとどうも動かしづらい
というか動かしててこっちが恥ずかしくなってくる
この羞恥心に負けず、Bパートも近いうちに投下できるよう頑張ります
こういう初々しい感じ大好きだ。
後半も期待してるぜ。
123 :
にごいち:2008/01/09(水) 21:12:06 ID:wzxPGb2W
期待しています!!
俺も頑張ります!
頑張れ!!
エロい神谷に期待
万能葱がもう少し優しさを持っていたら・・・と思いつつニヤニヤ
GJ!神谷かわいいよ神谷
流石万能根岸だぜ…
128 :
にごいち:2008/01/10(木) 11:28:35 ID:65fJlPr7
先日の予告通り、神谷×根岸を書きます
あと、先日は不用意な書き込みをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした
129 :
カミネギU:2008/01/10(木) 11:59:24 ID:65fJlPr7
「あっち〜……だり〜……」
ここ数日の九州特有の暑さに、根岸は完全なグロッキー状態になっていた。
もともと暑いのは嫌いな根岸だったが、根岸でなくても今日の暑さはかなり厳しい。
「大体なんでこんなに暑いんだよ……」
「根岸ちゃん、同じ台詞は一日に4回までよ」
この暑さの中でもいつもと変わらない空閑が羨ましい、と思いながらも根岸はただうだることしかできなかった。
勿論、作品を書くことなど不可能。
「あはは〜こんにちは〜」
いつにも増して、ハイテンションな奴が来た──
神谷朝霞
しかし、今日の神谷はいつもと様子が違った。
130 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:20:37 ID:65fJlPr7
「あれ?神谷は?」
「神谷先輩なら、なんか大きな荷物持って彫塑室に行きましたけど……」
神谷が不可解な行動をするのはいつものことなんで、根岸は特に気に留めてはいなかった。
むしろ今の根岸には、この暑さをどう耐えるかが重要だった。
そんな時だった。
「出来たー!!」
突然、彫塑室の方から聞こえる神谷の声。
その声が聞こえてすぐに、カンガルーのきぐるみに身を包んだ神谷が美術室に登場した。
「神谷…それはなんだ?」
「はいっ!カンガルーきぐるみ・改ですよ!」
「前に作ったのとは違うようね。」
「……」
本当に神谷のそのバイタリティはどんだけなんだ。
131 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:26:24 ID:65fJlPr7
そう根岸が思ったとき、神谷が近づいてきた。
「根岸君?この気ぐるみ、どうですか?」
「ん……?ああ、いいんじゃねーの?」
暑さのため、まともな返事が出ない。
そんな根岸にはお構いなしに神谷はべたべたくっついてくる。
「ほらほら、根岸君。どうですか?フワフワの毛並み気持ちいいでしょ〜?」
「あーもう!暑いからくっつくな!」
「ラブラブね、根岸ちゃん。」
「ラブラブとか言うな!!」
ここまでは、普通の美術部だった。
しかし、今日はかなり暑い。
その瞬間は、突然やってきた
132 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:30:15 ID:65fJlPr7
「神谷…お前そんな格好して、暑くないのか?」
「んん……実は、もう限界…」
そういうと、そのままストップモーションで神谷は倒れた。
「う、うわ、神谷?!」
「…暑い〜……」
「熱中症ね、根岸ちゃん。保健室につれてってあげて。」
「何で俺が…」
根岸はそう愚痴ったが、そんなのお構いなしに部員たちは根岸に突っかかる。
「根岸君男でしょ!?」
「早くしないと神谷先輩が!」
そうまで言われて、拒否することは根岸には出来なかった。
「…わーったよ、つれてけばいいんだろ!」
133 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:38:40 ID:65fJlPr7
カンガルーのきぐるみを着たままの神谷を背負って、根岸は保健室に到着した。
傍から見たら相当変な組み合わせだったが、そんなのは関係なかった。
「失礼しまーす…」
入ったは良いが、保健室の先生はいなかった。
「……ベッド借りますねー。」
ベッドに神谷を寝かす。
思えば、神谷が先日の台風の日に家に乗り込んでズルズルと流されるままに関係を持ってしまったが……
「って、何考えてるんだ。俺は……」
そういって頭をぶんぶんと振ると、根岸は出ようとした。
しかし、その時神谷が目を覚ました。
「……あれ?根岸君?ここどこ?」
「…保健室だよ。」
「え……ってことは、私?」
まだ神谷は自分がどうなったか把握していないようだった。
「ったく…お前バカだろ?こんなに暑いのにあんなモコモコのきぐるみなんか着て……」
「えへへ、熱中症にならない自身はあったんですけど。」
「全く……んじゃ、俺もう戻るから。」
再び戻ろうとしたときに、神谷が根岸の腕をつかんだ。
134 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:42:27 ID:65fJlPr7
「……何だよ。」
「あの、これ脱がせてくれませんか?」
「はぁ?!」
いきなり何を言い出すんだこいつは。
あっけに採られている根岸を尻目に、神谷は根岸に背中を見せた。
「背中にチャックがありますよね?それ開けてください。」
「……」
「早く…」
「…わーったよ。」
言われるままに、背中のチャックを開ける。
どうやって閉めたんだ、と考えたが、それは根岸の目の前に飛び込んできた光景で吹っ飛んだ。
135 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:46:26 ID:65fJlPr7
根岸の目に飛び込んできたもの──それは神谷の真っ白な背中だった。
「かっ…神谷……?」
「あースッキリ。」
「いや、そうじゃなくて……」
「何ですか?」
「お前……下に何も……?」
「そうですよ?」
大慌ての根岸とは対称的に、神谷はあくまでマイペースだった。
「いやお前なんで……」
「制服の上からきぐるみなんか着たら暑くてお披露目どころじゃありませんよ。」
「いやそうじゃなくて…」
「何ですか?」
神谷のマイペースっぷりに根岸は完全に自分の言いたいことが言えなくなって来た。
「そんな状態で俺にチャック開けてくれなんていうか普通?!」
「分かってないなぁ根岸君は。」
「はぁ?」
136 :
カミネギU:2008/01/10(木) 12:54:12 ID:65fJlPr7
「根岸君にしてもらいたくて、着てたんですよ?」
「……はぁ!?」
突然、神谷は掴んでいた根岸の腕を引っ張った。
そしてよろけた根岸の身体をそのままベッドに押し倒した。
「おい!何すんだ神谷!?」
「ほらほら黙ってて根岸君。」
神谷の唇が根岸の唇を捕らえた。
それと同時に、神谷の舌が根岸の口中を侵攻していった。
「んん……んく…んちゅ……」
「んむ…んんー…」
こうなってしまっては根岸に勝ち目はない。
激流に漂う笹舟のように、沈んでいくしかなかった。
137 :
カミネギU:2008/01/10(木) 13:00:51 ID:65fJlPr7
「根岸君……もうこんなに大きくなっちゃって……」
「お前のせいだろ……」
すでに根岸のペニスは神谷との濃密なキスで、いきり立っていた。
「んふふ…じゃあ、いただきま〜す♪」
神谷の舌が、根岸のペニスに絡みつく。
前に経験した以上の快感が根岸を襲う。
「うわ……か、神谷…」
「ん…んんちゅ…ちゅぱちゅぱ…」
いやらしい音を立てながら、神谷の舌が根岸のペニスを攻め立てる。
根岸はもう限界に達していた。
「神谷…俺もう出る!」
「んぶぅ!?」
神谷の口中に根岸の精液が流れ込んでくる。
「けほけほ…根岸君量多いですよ〜。」
「…わりぃ。」
「さてさて、根岸君のおち○ち○はこの後どうされたいんですか〜?」
138 :
カミネギU:2008/01/10(木) 13:07:24 ID:65fJlPr7
そういう神谷は妖艶な魅力を湛えていた。
しかも口から精液を少し垂らしながらそういったものだから、根岸が復活したのは言うまでもない。
「それじゃ、根岸君のおち○ち○にご褒美をあげないとですね?」
そういうと、神谷はきぐるみを脱いだ。
汗で煌く肢体が、やたら眩しく感じられた。
「ほらほら、こんなのはどうですか?」
神谷は今度は両手で根岸のペニスをしごいていく。
汗と先ほど出した精液、さらには神谷の唾液で滑りがよくなっていた。
「神谷…それ凄い…!」
「気に入ってもらえて嬉しいですよ。もっとしましょうかね。」
そう言うと、神谷は根岸のペニスを自分の胸に挟んでこすり始めた。
「う、うああ!?神谷!?」
「ふふ、根岸君のおち○ち○…ぴくぴくいってて可愛い。」
「神谷…!また出る…!」
もう一度射精しそうになった瞬間、神谷はペニスを放した。
「あ……なんで?神谷?」
「ふふふ、今度はこっちにいっぱい出してほしいなって思いまして。」
そう言うと、神谷はぬるぬるに濡れた自分の秘部を広げた。
「根岸君…来て…」
139 :
カミネギU:2008/01/10(木) 13:13:31 ID:65fJlPr7
「神谷……」
「ん…根岸君……焦らしちゃ嫌ですよ?」
「お、おう……」
先端をくっつけると、すんなりと竿全体が入っていった。
「あはっ……やっぱり根岸君のおち○ち○…気持ちいい…」
「神谷……気持ちいい……」
「嬉しいですね…もっとしてあげます…」
そう言うと、神谷は根岸のワイシャツを脱がし、乳首に舌を這わせた。
未体験のゾーンに対する攻撃は、根岸に対して大きなダメージを与えた。
「神谷ぁ……そんなにしないでくれ……」
「ふふっ…耐えてる根岸君……可愛い…」
そういいながらも、根岸を攻めることをやめない神谷。
その結果、お互いに絶頂が近づいてきた。
「神谷…俺もう出る……」
「ん…私ももうそろそろ…イっちゃう…」
「俺もう…出るっ!」
神谷の膣内に根岸の大量の精液が注入される。
根岸がペニスを抜くと、どろりと零れてきた。
140 :
カミネギU:2008/01/10(木) 13:15:56 ID:65fJlPr7
「はぁ…はぁ…」
「根岸君……気持ちよかったですよ…?」
そう言うと、神谷は根岸にキスした。
「ところで神谷…」
「何ですか?」
「そのきぐるみ……なかなか似合ってたぞ……」
そう言うと根岸はそそくさとベッドから降りて去っていった。
「……ありがとうございます。根岸君。……これだから、大好きなんですよ。」
141 :
にごいち:2008/01/10(木) 13:18:26 ID:65fJlPr7
これで終わりです。
なんかきぐるみ着てたから汗びっしょり、ってのを書きたかったんだけど、描写がうまくいきませんでした。
修行不足でした。
次は……書きたいのはいっぱいあるけど、ちょっと暇がなくなっちゃうんですいません。
そんじゃ、ノシ
けしからん!じつにけしからん!
GJ!
美術部女性部員を総動員して男一人をryしてピー
>>141 GJ!!俺の方が汗びっしょりだわ!
>>144 それより美術部員女子が根岸をヌードモデルにしてムラムラする話が見たい
カミネギというとなぜか空の中の人がネギくわえてる情景が脳裏に浮かぶ
>>145 皆に見られて根岸Jr.がおっきしてしまって赤面するんですね!?わかります!!
>>145 >>147 根岸「俺は絶対に脱がねぇ!!ちょっ空閑、待てだからやめry」
以外に説得方法がないんじゃないか
部長「やらないか」
根岸「アッー!」
>>149 部長のAAあったんだけど、何処行ったのやら
>>93の要望に応えて投下
>>83の夜の話と思ってくれればおk
女同士が少しでも入ると嫌な方はスルーよろしく
青が布団に入った頃には0時を回っていた。
そのまま眠りに入りつつ、ぼんやりと今日のことを考える。
(あの子、エロかったな……でも全然平気そうにご飯も食べてたし、今姉ちゃんの部屋に泊まってるんだよな…
なんか疲れたな……布団ぬくぬくして気持ちいいな……
そうだよ、ぬくぬくしてるし、しこしこしてるし、くちゅくちゅしてるし……ん!?)
股間を包み込む感覚に青は跳ね起きる。
視線の先では、不自然なほど盛り上がった掛け布団と、もぞもぞと動く何か。
そして……じゅっと音を立てて竿が舐めあげられた。
「えっと…?」
「ン…ちゅ…起きちゃったかな?」
暗がりから聞こえたくぐもった声はそれだけ言うとまた黙りこくる。
代わりに布団が再びもぞもぞと動くと同時に、青の股間を生暖かくてぬるぬるとした感覚が包み込んだ。
「あッ…え? 舐めてる?」
青の裏スジを下でなぞりながら、ちゅっ…ちゅっと音をたてて時々シャフトにキスをする。
カリまで来ると亀頭との境目をチロチロと舐めて、更に亀頭をもごもごと咥え込まれた。
「あぁぅ…誰だよ…」
暗がりで喘ぎながら呟いても返事はなく、口内で飴をしゃぶるみたいに、舌が青の亀頭を這い回った。
その間にもちょっと体温が低めの指が袋をさわさわと刺激し、しっかりと玉の部分をもむ。
布団の中の誰かの髪だろうか、青の内腿がくすぐられる感覚さえも快感に置き換わる。
「姉ちゃん? 姉ちゃんだろ? 何やってんだよッ……」
青の呼びかけに応えず、舌先でちろちろと尿道口をくすぐる。
「あ…部屋に友達寝てるんだろ? ヤバイって……」
今度は亀頭だけを咥えたまま、細い指で大きく竿をこすられる。
喘ぎながら、青はようやく暗がりに慣れて掛け布団を一気にめくりあげる……
と、布団の中の人物と目が合った気がした。
「んちゅ…あはっ、起きちゃいましたね?」
「あれ…えっと君は……んッ、あ…やめろって…」
一瞬だけその人…みなもは青に目を向けたものの、すぐに青の竿に目を戻して咥えると、頭を大きく上下させる。
「あ、あ…ねえ、姉ちゃんに見つかっちゃうよ…」
青が告げる間も、みなもは小さな口で大きく卑猥な音をたてながら、竿全体を大きく刺激する。
外からの僅かな月明かりの中、みなもの口の端では青の先走りとみなもの涎が、ぬらぬらと光りながら垂れた。
「あッ…あ、あ、あ……」
「ちゅっ…ん……ん……ん…」
たまらず青はみなもの頭を両手で掴んで押さえようとするが、その動きは止まらない。
「あ、あ、あ…ね……ねえってば…」
青の喘ぎ声が大きくなったことに満足したかのように、少し名残惜しそうに亀頭から唇を離すと、みなもはにこっと微笑む。
「…んちゅぅ……えへへ、ほら、弟さんこそ、あまり大きい声あげると、お姉さん起きちゃいますよ?」
「……そんなに大声出してないって…やめないと…」
「そうですかぁ? だって、ほら……んちゅ……弟さん、さっきから私の頭抑えてるのに…
くちゅ……ん…ん…全然力入ってないですよ?」
「ん…あ、あ、あ…そんなこと…」
「だって、ほら……んちゅ…私がおちんちんにキスしてるの…全然止められてないですよ? やっぱり気持ちいいんですよね?」
言われてハッとなる…確かに、青がみなもの頭を押さえているのは形だけ。
みなもは自由に青の竿を、袋を、好き放題に刺激している。
むしろみなもの頭を押さえているのは、そのさわさわの髪の感触を楽しんでいるだけみたいで…
「さっきから私の髪撫でて…えへへ、これはこれで、私は気持ちいいんですけどね。安心します」
その言葉に、青が一瞬手を離したそのとき、みなもは「あはっ」と微笑むと、再び竿を咥えた。
ちゅっ……ちゅっ……じゅ……再び頭を上下させるみなも。
「……ちゅ……んは…あはっ、お風呂場ではあんなにやられちゃいましたから、やっとお返しできます…」
「あ、あ……よすぎて、もう……」
「えへへ…ちゅ…意外と攻められるの弱いんですね?
いいですよ、ん……このままイッても…んちゅ……ちゅ…ちゅ…ん、ん、ん…最後までちゃんと受け止めちゃいますから…」
竿を根元まで咥えるかと思えば、舌で亀頭を弄びながら指でシャフトをしごく。
先走りとみなもの涎で濡れた竿の上を、みなもの細い指が滑るように動く。
裏スジを性格になぞる指の刺激に、青の声がまた一段と大きくなった。
「…あ、あ……あ……ね、ねえ…お尻、こっち向けてよ…」
「んはっ…気分逸らさないと精子出ちゃうんですね? そんなに声出ちゃうなんて…ん…しょうがないですね」
言葉とは裏腹に、みなもは嬉しそうに微笑むと、器用に竿を咥えたまま身体を動かして青の上に跨る。
目の前には青いパステルカラーのパジャマ。
(…姉ちゃんに借りたのかな?)
見慣れたデザインにそんなことを重いながら、みなものパジャマを引き下ろす。
青の目には、少しだけ日焼けした太腿と、その間でぬらぬらと光る濡れそぼったスジが飛び込んだ。
「下着、着けないんだ?」
「ん、ん…ちゅ…いつも寝るときは着けないんです…跡がつくの、イヤで…」
「どうせ兄ちゃんとするとき、邪魔なんだろ?」
「えへへ……そうかもしれないですね」
そのままでは青よりも背が小さいみなもの股には少し届かず、青はぐっと顔を起こすとみなもの秘裂に吸い付く。
「んんぅ…あ、あッ…あ…いきなり舌入れるんですか?」
「うん…すげ、もしかして濡らしまくってた? ほら…ん…」
舌で溝を丹念になぞったあと、少しだけ舌を尖らせると膣に入り込む。
「あ、あ、あ……中、中舐められると! ん、ん、ん、ん、ん…らめ、らめですってば!」
みなもは青から口を離して、大きく弓なりに背を反らせた。
すかさず青は右手をみなもの腿に回して、溝の端で大きくなり始めていた突起を弾く。
「キャッ…あ、あ、あ、ダメ! ダメです……んん、らめですって…あ、ん、んん…」
「ん…自分から襲っておいて、そんな声出すんだ?」
「あ、あん…だって、そんな風に弄られるの、いいからぁ、あ、ああ…」
みなもは青の舌を膣内に受け入れながら、ひくひくと身体中を震えさせる。
上半身を支えきれずに、薄めの胸を青の下腹部にぴったりと密着させて、更に大きく喘ぐ。
「ぷはっ…部屋に来たのも、どうせしたかったからじゃないの?」
「…あん、あ、ああ、あ…いいです、舌、舌ぁ…色んな所に当たってるんだもん…あ、あ…」
「はは、クリ勃ってんじゃん…触ってあげるよ…」
わざと青はじゅるっと音を立ててみなもの溝を舐めあげると、右手に唾をつけてみなもの突起を撫で上げた。
みなもはガクンと身体を跳ね上げると、青の竿に頬ずりするように頭を揺らして喘ぐ。
「ひゃ、あ、ああ、あ…イイですっ、凄く気持ちいいです…あ、クリ触られるの、気持ちいいです…」
「…あ、またちょっと濡れてきた? 沢山ぬるぬるしたの出てきたよ?」
「ええ、私、おちんちんにすりすりしながら、濡れちゃうんですぅ…あ、ああ、ん、ん、じゅっ…」
「あっ、ちんこ舐めんなよ…こっちもヤバイんだから…」
青の叫びを無視して、みなもは一旦青自身から口を離して愛おしそうに頬ずりすると、吐息を漏らしつつ舐め始めた。
「あ、あ…気持ちいい…」
「あ、ん、あ……ねえ、ほら、私おまんこ気持ちいいですけど、そっちも…ん…ん…おちんちん気持ちいいんじゃないですか?」
「ねえ、あ、あ…もう、このまましようよ! 我慢できない!」
快感に耐えかねて叫んだ青。
しかしみなもは膣の感覚に腰をふるふると震わせると、青の下腹部に這ったまま振り返った。
「あ、んあ、ああ、あ…ダメです…お姉さんと…あ、あ…3人で…ね?」
「姉ちゃん?」
キョトンとする青。
「ええ、だって…ちゅ…弟さんも、お姉さんとしてるんでしょ?
ん…ふふ…私とおにぃと一緒ですよね……変態さんですよね…3人でしたいんです、私…」
一瞬ハッとして膣への刺激を止めた青。
その隙を突くかのようにみなもは再び青の竿をしゃぶりはじめた。
一気に上下にしゃぶりつくすと、ずちゅ…ずちゅ…と再びいやらしい音が室内に響き渡る。
その音の合間に、青が口を半開きにして声をあげた。
「ああ、ダメだよ…もう…出るって…」
とみなもの動きがピタリと止まった。
青は再び快楽を得ようと必死に腰を突き出すが、みなもの唇と指が離れた今、青の竿は虚空を突くだけで。
みなもは笑いながらその様子を見遣った。
「…お姉さんと…一緒に、3人でしましょ?」
「…ねえ、イカせてよ…お願いだから…」
「…最初、私をお姉さんと間違えましたもんね…お姉さんといつもしてるんですよね?
あ、あ、あ…あはっ、そんな風におまんこ虐めても無駄ですよ? あ、あ…ね?
だから、3人で…しましょ?」
その言葉と同時に、みなもの膣に続いていた刺激がやんだ。
もう一度振り向いたみなもの目には、目を瞑ったまま降参したかのように、首を何度も縦に振る青が映っていた。
―――
「全然起きないですね…」
「姉ちゃん、眠り深いから…」
「ホントですね〜あ、でもでも、ここはさっきからひくひくしてますよ?」
空の部屋。
青の部屋からそのまま来た2人は服を脱いだまま。
ショーツとパジャマをずり下ろされて、みなもに秘部を触られてもなお、空はまだすぅすぅと寝息を立てている。
「ん……ん……」
ただ、感触はあるのか、寝息の合間に時々悩ましげな声をあげる。
「お姉さん寝顔可愛いですねぇ」
みなもは呑気にそんなことを言いながら、細い指で空の溝をなぞっては広げる。
「ほら、弟さんも…」
「…うん」
言われるがまま、青は空の頭の側に回りこむと、上半身を抱き起こしてパジャマのボタンを外し始める。
ブラを着けていない空の胸元がすぐにあらわになると、青は両手で優しく、2つの膨らみの円周をなぞった。
「あはっ、お姉さんびくってした…ん…ん…ちゅ…不思議な味…
あの…お姉さんの胸、柔らかいですか?」
「…うん、……でも、ここは硬いよ?」
尖り始めた空の先端を青が優しく嬲ると、空はびくっと震えて「んっ…」と息を漏らした。
「ぶぅ…私のときよりも触り方が優しい」
「……だって、姉ちゃん…痛いの嫌いだから…」
「えへへ…お姉さんとするの、ホント好きなんですねぇ〜」
再びみなもは空の溝を押し開く。
上下に広がる刺激を敏感に感じて、少しずつ濡れ始めている部分をみなもの指は撫で上げる。
「…ん…ん……」
「お姉さん、声出てますね?」
空は青の腕の中でわずかに眉をひそめると、少しだけ腰をさわさわと動かす。
その度に青の胸の中で、空の髪がさわさわと揺れた。
「凄いですね、眠っててもこんなに濡れちゃうなんて…」
笑いながら、指の間に広がる粘液を青に見せるみなも。
(…姉ちゃん、ごめんな)
そんなことを思いつつも、青の手は止まらない。
ふにふにと真っ白なふくらみを嬲ったあと、すべすべの脇腹やお腹を撫でる。
その感覚だけで青の興奮は十分に閾値を突破して、膨らんだ竿が空の背中にぽてんと当たった。
「何か触りなれてますね……あ、お姉さん……勃ってきた…」
ミルクを飲むネコみたいに顔を近付けると、みなもは段々大きくなり始めてきた空の核をちゅっと舐めた。
「あ、ん、あ、ふあ、あ……」
空の目が薄っすらと開く。
それには気付かず、みなもはしつこく空の陰核を舐めつくす。
「あ、あ、あ…な、なに? えっと……あお……あお…?」
「あ、姉ちゃん起きた?」
青の声に反応して、頬を真っ赤にしながら目を潤ませて見上げる空。
一瞬だけ、空は青を認めて、ほっとしたように笑った。
「あ、ふあっ、ん、ん、あ、あ…」
「姉ちゃん気持ちいい?」
「うん、うん…あ、青? 青が触ってる? 何かいつもと違う…」
「それは…」
「あはっ…私ですよ、お姉さん」
脚の間からする声にぼんやりと顔を向ける空に、みなもはちょっとだけ目を向けると、再び刺激を再開する。
じゅっ…じゅっ……ちゅ……
「あ、あ、ん…あお、あお……何で…?」
「姉ちゃん……気持ちいいんだろ?」
「うん、ふあ、あ、あ、あ…うん、上も下も、どっちもいいよ……あ、あん…」
「ならいいじゃん」
無意識に、青は腰を前後に動かして、竿を空の背骨に沿って滑らせた。
先走りで、空の背中がぬるぬると濡れる。
「お姉さん、すごくエッチですね……さっきからずっとおまんこひくひくしてますよ?」
「あ、あ……うん、私の……ひくひくしてるよ…あ、あ、ふあ…」
「えへへ……じゃあ、指でもじゅぷじゅぷしてあげますね…」
人差し指をちゅっと咥えて唾をつけて、みなもはそのまま空の中に侵入する。
空の陰唇はそれを拒むことなく、ゆるゆると締め付けながら受け入れた。
「あ…お姉さん、キュッてしました…気持ちいいんですか?」
「あ、あ…ふあ、ああ、あ…うん、気持ちいい…あ、あの、あのね…」
「ん? どうしました? あ、またキュッてなった……お姉さん敏感ですねぇ」
「ふあ、あ、あん…あの、私、もう…」
「姉ちゃん、寝てる間に触られて、そのままイッちゃうんだね…」
「うん、うん……」
青の腕の中で目をギュッと閉じながら、何度も頷く。
いよいよ勢いをつけようと、みなもが指を引き抜いたそのとき、
「あの…あぉ? 私、青ので……イキたいな……」
空は、懇願するように潤んだ目で青を見上げる。
ハッとしたようにみなもは空の股間から離れると、青に向かって優しげに頷いた。
「姉ちゃん……」
青は優しく空の頭を抱きしめた後、空の股の間に割って入る。
「えっと…姉ちゃん……入れるよ?」
「うん……ゴメンね、みなもちゃん……」
空の横にぺたんと腰を下ろしたまま脚を開いて、今にも自分で慰めようとしていたみなも。
みなもはふるふると首を横に振ると、無言で自らの指で秘裂をなぞった。
「…あ、あ……姉ちゃん、もうこんなに濡れてるんだ…キツイよ…」
「青…あぉ……ふわ、あ、あ、あ…」
くちゅっと音をたてて青の亀頭が埋まる。
そのままぐっと腰を押し出すと、青の竿全体がいつもの暖かい感覚に包まれる。
「あはっ…あ、ん、ん……お姉さん、凄く幸せそうな顔してますよ?」
「うんうん……ふあ、あ、ん……だって、青、凄く気持ちいいから…」
最後まで突き入れると、「ふわ…」と空が声を出した。
それを合図にするかのように、みなもは右手で自分の溝を、左手で胸を蹂躙する。
「あ、あ、あ…ん…青、最初からそんなに大きいとっ…ん、ん、ふあ、あ…」
「姉ちゃんも……ん、さっきまで寝てたのに…あ…」
「だ、だって…あ、あ、ん…青とみなもちゃん触るからっ…」
ずっ…ちゅ…ずっ…
床に手をついて青が腰を大きく振ると、2人が繋がっている部分から淫靡な音が漏れる。
空はギュッとシーツを握って快感に耐えていた。
「あ、あん……くぅ…あ、あ…お姉さん、凄いエッチな顔してますよ…
顔真っ赤で…あ…ん…涎出ちゃってるっ…あ、あ…」
「ん……あ、ふあ、あ…みなもちゃんだって……そんなに脚広げてる…」
「ええ、だって、だって……2人でしてるの見てると、指止まんないんです!」
みなもは目と口を半開きにしたまま、指を浅めに差し入れつつ上端のクリを刺激する。
くちゅくちゅとした音が、みなもの陰部から絶え間なく響いては、3人の鼓膜を揺らす。
「あ、あ、あ…青ぉ…今日、お風呂場で、みなもちゃんとしたんでしょ?」
「うん、あ、くぅ…したよ……ごめんっ、姉ちゃん…」
「あ、あ…あ…みなもちゃんの…どうだった…?」
一瞬だけ空は目を伏せたが、青に深く突き入れられると頤(おとがい)を反らして震える。
「狭くて、ぬるぬるして……あ、あ…よかったよ…」
「あ、あ、あ…あぉ……おっきいよ……みなもちゃん、よかったね?」
空がみなもに空ろな目を向けると、みなもはその言葉にカクカクと頷いて、指の動きを早めた。
「はい…あ、あぅ、あっ…弟さんの、凄く気持ちよかったです…あっ、あ、あ…
ダメです…ごめんなさい、私、もう…イッちゃう…あ、あ、ああ、ふあ…あぁああ」
みなもは大きく声をあげると、びくっびくっと身体を震わせる。
そして…びゅっ…びゅっ…びゅっ…と音をたてて、みなもの股間から透明な液が噴き出た。
「……あ、ふわ、あ、あん…みなもちゃん……あぉ? みなもちゃんどうしたの?」
「くぅ、あ…あれは潮だろ? 姉ちゃんが…あ、く…エロい目で見るから…」
股を開いてぺたんと腰を下ろし、呆然とするみなもを横目に、青の腰の動きは加速する。
空の陰唇は青をひくひくと締め付けて、それでいて潤滑油を迸らせる。
「あ、ん、あ、あ…青? お姉ちゃんも、潮? 出るかなぁ…」
「ん…あ、あ…分かんないよ…体質で違うんじゃないの?」
「あ、んあ、あ、青……奥に当たってるよ…奥にこつこついってる…あ…
青は…あ、あ、あ……みなもちゃんの、気持ちよかったんだよね……お姉ちゃんとどっちがよかった?」
空はシーツを握っていた手を離すと、青の首にすがりつく。
そしてまるで負けたくないかのように、青の動きに合わせて腰をゆるゆると動かし始めた。
「…姉ちゃん、あ、あ…比べらんないよ…」
またキュッと空の中が締まった気がした。
「く…姉ちゃん、そんなにあの子より、姉ちゃんのおまんこの方がいいって言ってほしいの?」
「あ、あ……そんなんじゃない…あ、あ…分かんない、分かんないよ…」
「分かんないままでいいよっ! 今、姉ちゃんの中凄く気持ちいいからさ…」
「青、もっとギュッとして……あ、ふあ、ああ、あん…もっと音させて…」
「いいよ……あ、あ、あ、あ…姉ちゃん、柔らかい……」
青が再びぐっと奥を突くと、空はびくっと大きく震えた。
青の首に回していた手を解くと、布団に両手を突いて、辛うじて上半身を支える。
「あ、あ…あお、あお…お姉ちゃん、もう……あ、あ、あ…」
「いいよ、姉ちゃんイキなよ…俺ももうすぐイクから…」
「うん、うん…先にイクね? 青、あお、あお…あ、あ、あ…ふわっ、あああああああああ」
途端に青の竿がギュッと締め付けられる。
「ね、姉ちゃん……俺も…」
びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ…
空に倒れこむようにかぶさりながら、青は腰を振り続ける。
空はギュッと青に抱きつくと、しばらく青の腰に回した脚を解こうとはしなかった。
2人の様子を、未だ絶頂の余韻から覚めやらずに見ていたみなも。
ぺたんと腰を下ろして、自分の陰唇から愛液が垂れ落ちているのも構わずにいたみなもに、空と青が歩み寄る。
「……やっぱり、お仕置きが必要…」
「だよなぁ…姉ちゃん」
「うんうん…青に手を出すなんて…お仕置き…」
「え? え……お姉さん?」
空はみなもの腰をしっかりと抑えると、仰向けに寝転がった青をまたがせる。
青は既に復活してしっかりと起立している竿に手を添えると、みなもの入り口に照準を合わせた。
「あ、あ…お姉さん……私、さっきイッたばかりだから……」
「お仕置き…」
いつもののんびりとした様子からは想像できない強さで腰をぐっと下に押す。
青のシャフトは、一気にみなもの奥深くまで貫いた。
「あ、あぁああ、ああぁん、あ、あ、あ、あ…」
「みなもちゃん……またイッた?」
ビクビクと身体全体を震えさせるみなもを、空は後ろから支える。
そのまま腰を掴むと、前後上下に揺り動かした。
「あ、あ、あ…ダメ…お姉さん…弟さんもっ…あ、あ、あん…」
「くぅ…姉ちゃん、この子すごく締めてるよ…」
「あ…だって、だって…イかされたまま、おちんちん動くからぁあ、あん…あ、あ、あ」
「…まだまだ」
みなもの腰を青に抑えさせると、空は右手をみなもの股間に回す。
刺激を得てしっかりと自己主張しているクリに狙いを定めると、包皮を剥いて、擦るように嬲った。
「あぁあああああ、ダメです、らめですぅ! お姉さん…あ、あ、そこ弄っちゃ…」
「んなこと言って気持ちいいんだろ? 濡れ方滅茶苦茶だもん…自分の、見てみ?」
言われるがままに目を向けると、みなもと青の接合部はぐしゅぐしゅに濡れていて、
青とみなもの陰毛はべったりと濡れて張り付いていた。
「あ、あ、あ……お姉さん…む、胸も揉むんですか? あ…」
「うん…みなもちゃんは、乳首もやらしいから…お仕置き…」
ピンと桃色のそれを弾かれると、みなもは「んっ!」と声をあげる。
そして再び膣を戦慄かせると、青の竿に膣全体が絡みつく。
「あ、あ…またビクビクしてるよ? イキそうなんだろ?」
「はい……また、イキそうです…あ、あ…イッてもいいですか? あ、あぁ、あ、あ…あぁああああ」
「みなもちゃん…凄くエッチ…うんうん」
壊れた人形のように、青の上でガクガクと動きを続けるみなも。
目を閉じて口からは涎を垂らし続けながら、それでも両手は青の胸板についたまま、指では青の乳首をなぞり始める。
「あ、ふあ、あん…これ…このままじゃ…壊れるっ! あん、あ…壊れちゃいますぅ!」
「だって…お仕置きだから…」
「あ、あ、ん…ん、夜誘ったのは私ですけど…あ、あ、あ、お風呂場は…弟さんが…」
「入れてくれっつったのは、そっちだろ? あ、ほら、図星なんだ…また液がびゅって出てきたし…」
「そ、そうですけど…あ、あ、ああん…あ…」
再び絶頂へと昇り始めたみなもを、空がぎゅっと抱きしめる。
腰の動きがようやく抑えられて、みなもはぼんやりと後ろの空を見遣った。
「これからは…青と2人でしちゃダメ…」
「…あ、ん…お姉さん?」
「青と私と…3人なら、いいよ…」
「…はい…あ、あ、ああん…ふわ、ああ、あ」
青の動きが再開されて、みなもの身体が跳ね上がる。
ずちゅ…ずちゅ…ずちゅ…
淫靡な音は更に大きくなって、そしてみなもは…いつの間にか自分で腰を動かしていた。
「あ、あ…あ…お姉さん…ダメ…らめ…私、私…」
「…何度でも、イッていいよ?」
「あ、ごめん…姉ちゃん…くぅ…俺もイキそうなんだけど……
姉ちゃん、その子、最後はキスしながらじゃないとダメなんだってさ。
だからキスしてやんなよ」
「…うん」
みなもの顔を後ろに向けると、空はちゅっとキスをする。
みなもはそれを拒むでもなく、腰を大きく揺らしながらひたすら受け入れていた。
「ん、ん、ん、ん…ぷはぅ…いいですぅ…あ、また? ん…んん…」
「すげ…ぐしゅぐしゅ言いっぱなしじゃん……おまんこもう気持ちよすぎるんだろ?」
「ん、ん、はい……弟さんに突かれて、お姉さんにキスされて…は、ん…ん、ん…
凄く気持ちいですっ! 奥どんどん突かれて、どうにかなっちゃう…あ、ん…」
「あ、もう…ん、く…ヤバイ、俺、もうイクわ…」
みなもは空とのキスをやめると、だらしない口元をほころばせる。
「あ、ふわ、あ、あ…イっていいですよ? 私もイキますから…ふああ、あ、あ…
あん…3人っていいですねっ……2人でやるのと比べ物にならないくらい…
あ、あ、あ…お姉さん、クリ擦られると…あ、あ…あん、あああああ、」
「…みなもちゃん…ちゅっ…するの好き? 3人でするの、好き?」
「はい、あ、ん…あ、好きです…ふああ、おにぃとするのも、弟さんとするのも…
お姉さんと3人でするのも、みんな好きです…」
その言葉と共に、みなもの膣がギュッと締まる。
「ん、くぅ…あ、あ…俺…もう…イクよ!」
びゅるっ、びゅるっ…
青の白濁が大きく弾けて、みなもの膣を汚す。
それが引き金になったかのように、みなもは身体をよじると、再び空の唇に吸い付いた。
「ん…ちゅ…ふあ、あ、ああ、あ…イクぅ、イキます…もう…あ、あ、あ…
ふあ、あああああああああ」
びゅるっ、びゅるぅ、びゅる…
みなもの筒は精液を逃すまいと、必死に収縮を繰り返す。
「…私……もうダメです…」
熱い感触をお腹に感じながら、みなもは空の腕の中でぐったりと目を閉じた。
―――
「それじゃ、ありがとうございました〜♪」
「ほら! もう行くぞ、みなも! んじゃ梶原、ありがとな」
翌朝。わざわざ迎えに来た兄に連れられて、みなもは帰って行く。
(…根岸先輩がわざわざ迎えに来た…とても妹さん想いだ…)
「…あ」
「どうしたの、姉ちゃん?」
「…みなもちゃんの…スケッチブックに書き忘れた…」
「いい加減諦めろよ…」
(…まあいい。まだまだチャンスはあるだろう…うんうん)
「……あるんだ…」
>>93の要望に応えようとしたが、どこの鬼畜姉弟だよorz
3人とかになるとどうしてもしてない方の1人の描写がおざなりになりますな
ではではノシ
う〜〜ん、見事だ
GJ!
ムラムラきたわこれ!
こんなエロい妹を好きにできる根岸が羨ましいわ
エロいなあ、素晴らしいなあ、GJ!
3Pだとぅ!?
GJだ!
>>169 すげwwGJ
みなもjは青としたが、万能根岸と空は・・・どうなんだろ
根岸と空と言うのは想像しにくいなあ
書けたらエラい、と思う
>>169 エロくてよかったぜGJ
みなもも青も中学生なのに何このエロスwwwwww
GJ!抜けそうだぜ。
涼風コンビのどちらかと部長のSS読みたい
しかし涼風は二人そろってこその涼風コンビ
単体では・・・
あれ?読みたい!ふしぎ!!
3Pにすればよいだろう
ものすごいプレイを要求されそうで恐いです
涼風は原作では結構部長との絡みが多いからな
代わりに根岸と全くといっていいほど絡まないが
根岸×神谷の話の続き出来たんで、投下します
おまけも含めて9レス消費
「どうって、お前………そりゃぁ………。」
大地が、返答に詰まる。どうにかする、とはつまり、こうして膨張してしまった
大地のモノを鎮める、という意味。それは、つまり………男女として、そういう
行為に及ぶ、ということに他ならない。
「やっぱり………私の所為でこうなったなら、責任取らなきゃと思って………。」
「責任って、お前………。」
「ほ、保健体育とかで、なんとなく習ったイメージはあるんですけど………。」
「………っ………。」
「なんというか、その………具体的に、どこをどうしたらいいのか………。」
「そ、そんなん………オレだって、よく………。」
高校2年にもなって、そのこと自体を知らないということは有り得ないだろうが。
しかし大地も、異性との交わりについて、それ以上先のことは断片的な知識として
知っているだけで、もちろん経験などありはしない。
そして。どう答えたものか、と、大地が答えに窮している様子を見て。
「あの、例えば、ですけど………。」
「………………?」
「その………ひ、独りで、するときは………どうしてるのかな、とか………。」
朝霞は、大胆にもそんな質問を投げ掛けた。
「な………なっ………!?」
まさか、自分で自分を慰めるときはどうしているのか、などということを質問
されるとは思ってもみなかった大地は、また、解かりやすくうろたえる。だが、
少し考えてみれば、何も解からない手探りの状況において、この先のことを模索
していくには、それを考えるのが1番手っ取り早いのかも知れなかった。
「………とりあえず………出しますよね?窮屈そうですし………。」
「そ………そりゃぁ、まぁ………このまま、ってわけにもな………。」
「え、っと………そ、それじゃぁ、ちょっと失礼して………。」
とりあえず最初の段階として、朝霞が、大きくなった大地のモノを取り出しに
掛かる。下のスウェットをずらして、結局、邪魔になりそうだったので最後まで
脱がせきる。トランクス1枚だけになった大地と向き合い、ほんの少しだけ息を
整えた、その後。そこに、指を掛けて………。
「う………っ………。」
「う、わ………っ!?」
更に引き摺り下ろしたトランクスの下から姿を現したそれを眼にして、朝霞は、
思わず息を呑んだ。大地にとっては余りに異常なこの状況と、この先の行為に
対する本能的な期待とで既に充血し膨張していたモノは、衣服の束縛から解き
放たれて、まるで天を突くようにそそり立っていた。
「………わぁ………。」
「………っ………。」
「お、大きい、ですね………へぇ………。」
生まれて初めて、こんなにも間近で眼にするそれに、朝霞が感嘆の声を上げる。
大地は、そのまま燃え出してしまうのではないかという程に顔を真っ赤に染め
ているが。その分身が萎縮する様子は、全く無い。
「さ………触っても、大丈夫ですか………?」
朝霞の問いに答える余裕も無く、大地は真っ赤な顔を背ける。しかし、決して
自分を拒もうとはしていない大地の様子を悟り、朝霞は、震える指を恐る恐る
モノの先端へと近づけていった。
その指先が、剥き出しの先端に触れる。大地の表情が、歪む。
「わ………固いんですね………。」
「………ぅ、う………。」
「………それに、やっぱり暖かくて………なんか、湿ってます?」
「う、うるせぇな………そこばっか、触んじゃねぇよ………。」
どこか息苦しそうな大地の声を聞き、モノに魅入られていた朝霞が我に返る。
「あ………ご、ごめんなさい。」
「………い、いや………。」
「えっと………じゃぁ、私、どうすればいいでしょうか………?」
朝霞が改めてそう尋ねる。今度こそ、覚悟を決めるときが来たようだ。
大地は、この先のことをどう朝霞に伝えるべきか、しばし考えを巡らせた後
………小さく、上擦ったような声で、指示を与えた。
「さ………擦って、くれるか?」
「擦る、ですか………?」
大地の言葉を受けて、朝霞は、1度引っ込めた腕を再び大地に近づけ、同じ
ように大地のモノの先端を、小動物の頭でも撫でるような手つきで刺激し
始める。敏感な部分を責められ、思わず、大地が腰を引く。
「あ………だ、大丈夫ですか?痛かったですか?」
「い、いや、そうじゃねぇけど………もっと、こう………。」
「………っ………?」
「なんつーか………握る、みたいに、っつーか………。」
「握る………こう、でしょうか………?」
朝霞は言われるがままに、その掌で大地のモノを握る………が。
「痛ぇッッッ!!?」
その瞬間、大地が真っ赤だった顔を一瞬で青褪めさせながら、突然叫び声
を上げた。朝霞が、ビクリと身体を震わせる。
「え!?あ、あの、どうかしましたか!?」
「ど、どうって………おま、あ、握力が………ッ!!」
大地が、呻きながら身悶える。緊張の所為か力加減にまで気が回らず、その
持ち前の怪力で大地のモノを握り締めてしまった朝霞は、ハッとした顔で
慌ててその手を離す。
「ご、ごめんなさい!!大丈夫ですか!?」
「………お………折れるかと思った………ッ。」
興奮とは別の理由で息を荒げる大地の様子を、朝霞は心底心配そうな顔で
窺う。しばし悶絶していた大地も、致命的なダメージは避けられたらしく、
やがて落ち着きを取り戻して朝霞の顔を見やった。
「………今度は………もうちょっと、丁寧にだな………。」
「………気をつけます………。」
朝霞は、少ししゅんとした様子でそう答えた後、あの衝撃にも関わらずまだ
固さと大きさを失っていないモノに手を添える。今度は、まるで壊れ物に
触れるかのように、優しく、包み込むように握る。
「………ええと、それで………?」
朝霞の片手には余るそのモノに、指を絡ませながら。朝霞は、大地の顔を
見上げて次の指示を促す。
「えっと………じ、じゃぁ、そのまま上下に………。」
「解かりました………ええと、こう、ですかね………?」
恐る恐る、朝霞はモノを握った手を言われた通りに上下に動かし始める。
腫れ物にでも触るような緩やかな、しかしぎこちない手つきに、大地の
モノが嬲られる。
「(う、わ………っ………!!?)」
朝霞の手から、刺激が送り込まれ始めた瞬間。大地は、それまで1度も
感じたことの無いような、激しい感覚の波に襲われた。
ただ、自分でするときと同じようにモノを刺激しているだけのはずなのに
………そこから伝わってくる快感は、段違いのものだった。本当に、一瞬
で達してしまうのではないか、と思えるほど、朝霞の愛撫は大地の中の
熱と衝動を掻き立てる。
他人に、想いを寄せる異性にそれをされるというだけで、自分独りのとき
とはこんなにも違うものなのか。大地は、しばしその感覚に陶酔する。
「………なんか、さっきより………濡れてきましたか………?」
朝霞が、不思議そうにそう言う。見ると、その愛撫を受け、大地のモノは
堪えきれずに透明な先走りを溢れさせ始めていた。
それは朝霞の手に絡みつき、朝霞の手によってモノ全体へと塗り広げられ
ていく。てらてらと光るその様子が、大地の気分を更に煽る。
やがて、朝霞は大地のモノから片手を離す。大地が、少なくなった刺激の
名残を惜しむようにそれを見下ろす先で、朝霞は自分の手に絡みつき光を
反射するそれを、興味深げにしげしげと眺め………そして。
「………ん………っ。」
「な………ッッッ!?」
ぺろり、と一口、舐め取った。大地が、思わずその双眸を見開く。
「………なんか………しょっぱいですね。」
「お、お前、何やってんだ!?」
「あ、いえ、その………ちょっと、どんな感じなのかな、って………。」
「き、汚ぇだろ!!出せ、ほらっ、ティッシュやるから………!!」
大地は身を捩り、慌てて枕元にあるティッシュに手を伸ばし、引っ掻く
ように2、3枚を手にして朝霞に差し出す………が。
「………っ………。」
眼の前にそれを突きつけられても、まるでそれに全く気付いていないかの
ように、朝霞は、まだ自分の手をじっと凝視し続けていた。
再び、朝霞の舌が掌を這う。今度は、先程よりも大きく、長く。
「ん………んにゅ………。」
「………お、お前………っ!?」
朝霞の瞳が、まるで、夢の中に居るかのようなとろんとしたものになって
いく。もうしばらく自分の手を舐った後、朝霞は、熱い吐息を漏らしながら
再び顔を上げ、言う。
「………大地くんの、味………。」
「ッ………〜〜〜!!」
「なんだか………凄く、ドキドキしますね、これ………。」
その恍惚とした表情に、大地は一瞬で魅入られてしまった。心臓が張り裂け
そうな程に高鳴り、モノが切なげに脈打つ。
「………大地、くん………っ………。」
熱にうかされたような朝霞の眼が、眼の前で、まだ先走りに濡れ続けている
モノの姿を捉える。その様子を悟った瞬間………大地は、まるで自分が朝霞
に狙われる獲物になってしまったような錯覚に陥った。
朝霞の顔が、モノに近づいていく。熱い吐息が掛かる程に、距離が詰まる。
「お、おい………止め………ッ………。」
大地には、朝霞がこの後何をしようとしているのかが、簡単に予想できた。
そして、本来の大地ならば、何がなんでも止めに掛かるであろうその行為を
本気で拒むほどの精神力は………今の大地には、残されていなかった。
半分泣いているような顔の朝霞は、肩を震わせながら、数秒間じっと大地の
モノを向き合い………そして。
「………ん、ちゅ………。」
その先端に、ゆっくりと、キスをした。
「う………あ、ぁぁ………ッ!?」
その唇が触れただけで、快感が、大地の背筋を電撃のように駆け抜ける。
続いて、ちろちろと舌先で剥き出しの先端を刺激される。
「ちょっ………マジで、やべぇって………!」
「………どうしてですか………?」
「どうしても、何も………汗だって、かいてるし………つーか………。」
「あ………また、出てきました………ん、む。」
「………は、話、聞けよ………っ………。」
大地の言葉など、まるで意に介さず。モノの根元近くを両手で包み込んだ
まま、朝霞は、刺激によって更に溢れ続ける先走りを舐め取っていく。
その舌がカリをくすぐり、垂れ落ちる雫すら逃すまいとして裏スジをなぞる。
意識せずとも、その動きは的確に大地のモノを限界へと昇り詰めさせていく。
「………ちょ………ちょっと、タンマ………!!」
「………ふぁい?」
遂には先端を口内に含むまでになる程、夢中で大地のモノを舐っていた
朝霞は、モノを咥えたまま呻くような大地の声に答えた。舌がそれまで
とは違う動きでモノを刺激し、大地の腰が震える。
大地は、ほんの少しだけ視線を泳がせ、言葉を捜した後。
「………で………出そうに、なった………。」
心底恥ずかしそうな、消え入るような声でそう告げた。
その告白を受けて。朝霞は、しばしぽかんとした表情で大地を見つめた後。
「………えへ………。」
「な………っ………。」
熱っぽい表情のまま、眼を細めて微笑んだ。
「何、笑ってんだよ………。」
「だって………男の人って、気持ち良いと………出る、んですよね?」
「………そう、だけどよ………。」
「ちゃんと、気持ち良くなって貰えて………良かったです。」
本当に、心の底からそう思っているような、幸せそうな口調でそう語る朝霞
の姿を眼にして。大地の中で、朝霞に対する愛おしさが、急激に育っていく。
そして。その愛情が、最後まで大地の心にブレーキを掛けていた何かを………
熱が氷を溶かすかのように、消し去っていく。
「それで………このまま、続けた方が………?」
モノを握ったまま、その先に大地が何を望むのかを尋ねる朝霞の顔をじっと
見つめながら。大地は………朝霞の肩を、掴んだ。
「………朝霞。」
「え………は、はいっ?」
突然、今日初めて呼ばれるその名前を呼ばれて。朝霞が、まるで油断して
いた生徒が急に教師の指名を受けたときのように、ビクリと背筋を伸ばす。
大地は、今更ながら襲ってきた緊張に耐えつつ、しばしその顔を真っ直ぐ
見据え、伝えるべき言葉を探し………そして。
「………朝霞、オレ………オレを………。」
震える声で、ときどきつっかえながらも。
「………お前の………最初の、男に、させてくれ。」
そんな、少しだけ遠回しな台詞で、想いを告げた。
その言葉の意味を租借するため、朝霞はしばしの間、スイッチが切れたかの
ように微動だにせず、沈黙する。
そうして、ややあって。ようやく、その言葉の意味する所に思い至り。
「ぇ………っ………ッ?」
その両眼を、これでもかという程に大きく見開いた。思わず、手が離れる。
想いを告げた大地の方は、それを言葉にした直後、耐えかねたようにその顔
を伏せてしまった。朝霞を掴む手に余計な力が入り、細い肩を圧迫する。
そして。次の、瞬間。
「………あ………ッ………。」
見開かれた、朝霞の瞳から………涙が、零れ落ちた。
細い指が、頬を伝う雫を拭う。朝霞の様子の異変に気付き顔を上げた大地は、
眼の前で呆然とした表情で泣き濡れている朝霞の姿にぎょっとした。
「う、あ………あ、朝霞………っ?」
「………あ………ぅ、え………。」
朝霞のその顔を、見た途端。
緊張と不安の渦に満たされていた大地の心を、一瞬で、全身を掻き毟るような
後悔の念が支配する。
「………お………おい………ッ!?」
自分が放った言葉が………朝霞を、傷つけてしまった。
朝霞の涙を眼にした瞬間、問答無用でその考えに行き着いてしまった大地は、
まるで何か取り返しのつかないことをしてしまったときのような、絶望的な
悪寒を覚えた。
「あ、朝霞………朝霞………っ………!?」
朝霞の名を呼ぶ。嗚咽は、止まない。
「は、ぅ………えぐっ………。」
「悪い、オレ………オレ、なんで、あんな………ッ………!!」
………が、しかし。
「………ち、が………。」
一瞬で、パニックにすら陥りかけた大地の言葉を遮って。
「違、う………ごめんなさい、違うんです………っ。」
朝霞が、搾り出すような声で、そう呟いた。
「………は………?」
大地の言葉が、止む。静寂の中、朝霞がすすり上げる声だけが、小さく響く。
「私………泣い、泣いてる、わけじゃ………。」
「い、いやお前………泣いてんじゃねぇかよ………。」
「ちがっ………だ、だから………私、違うんです。これは………。」
朝霞は、止まらぬ涙を拭いながら、必死で言葉を探し………そして。
「私………嬉し、くって………っ。」
大地にとっては、心の底から意外な言葉を告げた。
その言葉の意味を汲み取れず、一瞬だけ、大地の思考回路がフリーズする。
「ひっく………ごめん、なさい………でもッ………。」
「………朝、霞………?」
「私………えぐ………大地くんに、そんなこと言って貰えるなんて………。」
「ッ!!」
朝霞が、喘ぐような声でその想いを告げ。そこでようやく、大地は………朝霞
が流しているそれが、歓喜の涙であるということに、気がついた。
「………大地くん………。」
一瞬で眼の前に立ち込めた暗闇が、それよりももっと短い一瞬で晴れていく。
「私なんかで、良かったら………。」
「………っ………。」
「………貰って、ください。」
心に満ちた後悔の念が、それこそ泣きたくなる程の幸福に、塗り替えられた。
「………朝霞………っ!」
「ん………っ………。」
意識がそう命じるよりも先に、大地の腕が朝霞の身体を掻き抱く。全身で、
溢れるほどの愛しさを朝霞に送り込む。朝霞も、意外にも逞しいその腕に全て
を委ね、自分の腕を大地の腰に回す。
「………っ………。」
目尻に涙を残しながら、朝霞は、これ以上無い程に幸福そうな笑顔を浮かべた。
///////////////////////////////////////////////////////////////////////
「あぅ………なんか、触られてると、ぴりぴりしますね………。」
「………さんざん人のモン弄くっといて、よく言うぜ………。」
制服を脱ぎ、下着姿になり、ブラジャーを擦り上げられその双丘を露わにした
朝霞は、大地の脚の上で普段より少しだけ高い声でそう言った。
それを背後から包み込むような格好の大地は、腕を朝霞の身体の正面に回し、
それほど大きくは無いが形の整った朝霞の胸を愛撫する。掌全体でその膨らみ
を包み込み、円を描くような動きで刺激を送る。
「………大地くん、ドキドキしてますね。くっついてると、よく解かります。」
「それ、自分の心臓じゃねぇのか………まぁ、オレもだけどよ………。」
「………やっぱり、緊張、しますよね。初めて、ですし………んッ………。」
始めは単にくすぐったがっていただけの朝霞も、大地の体温を感じ、その掌で
胸とその先端を嬲られるうちに、次第に甘い吐息を漏らすようになった。
気分と身体が、徐々に、その時へ向けて高められていく。
「………あ、の………。」
「………どうした?」
「その、胸ばっかりじゃなくて………あの………。」
「………あ………お、おう………。」
もじもじとした口調で、しかし高まり始めた気分に乗じて大胆にその先の行為
を要求する朝霞に、大地の手が答える。右の掌が胸を離れ、腹の辺りを通り、
その下の下着へと辿り着く。
恐る恐る、その底の部分に指を持っていくと………少しだけ湿った感触が指先
に伝わって、同時に、朝霞の身体がぴくりと震えた。
「なんか、濡れてっけど………ぬ、脱がせた方が、いいのか………?」
「やぁ………聞かないで、くださいよぉ………。」
同じようなことを聞いておいて、何を言っているのか………という想いが大地
の脳裏を過ぎる。だが、それを言葉にしていられるほど、今の大地の心に余裕
は残されていない。
大地は、ほんの少しだけ躊躇したが………恥ずかしがりつつも否定はしない、
朝霞の様子を悟って、その下着に指を絡めた。左の腕で微妙に朝霞の身体を
持ち上げながら、それをゆっくりと脱がせていく。朝霞はさしたる抵抗もせず、
それどころか自ら脚を動かして、自分の最も大事な部分を覆っていたそれを
脱ぎ去った。
「………ぁ、っ………。」
その秘所を晒され、朝霞の口から、蚊の鳴くような細い声が漏れる。
背後に居る大地からでは、朝霞の肩越しに下を覗き込んでもその様子は確認
できない。しかし、全身をわななかせながら必死で羞恥心に耐える朝霞の様子
を見て、大地は自分の中に何か熱い衝動が湧き上がってくるのを感じていた。
「………さ………触る、ぞ?」
朝霞は、大地の呼びかけに、小さく首肯した。
大地の右手が、朝霞の柔肌の上を、下へ下へと滑り………そして。
「ひゃ、ん!?」
大地の指が一際柔らかな場所に辿り着いた瞬間、朝霞が、甲高い悲鳴を上げた。
そのまま、更に指を進ませる。1本の細い溝の形が、指に伝わる。
「………ッ………。」
濡れていて、温かくて、少しぬめりがあって………そして、柔らかい。
初めて指先が触れるその感触に、大地は陶酔していく。
「や、あ、ぁ………な、なぞっちゃ、駄目ですよぉ………っ!」
何もかもが手探りの状況において、まるで経験の無い大地には朝霞の反応だけ
が行為の手掛かりだ。
縦に走るスリットを指で解すように撫で、その上部の最も敏感な部分に触れる。
その手の本やインターネットや何かで得た、断片的で俗な知識に基づくもの
だった動きが、徐々に、今まさに行っている実践経験に基づくものへとシフト
していく。
「………指………入れるぞ。」
やがて大地は、行為を次の段階へと進ませる。指の腹でスリットに圧力を掛け
………それを、両側へゆっくりと押し開いていく。
既に十分に解された朝霞の秘所は、侵入してくる大地の指を、あっさりとその
内部へ受け入れた。
「う、あ、あぁぁぁ………っ!?」
朝霞の声のトーンが、上がる。スリットの外側とは比べ物にならない程の熱を
持った内壁が、大地の指先に絡み付いてくる。入れた端から指が蕩けてしまい
そうなその感触と、その刺激に全身をひくひくと震わせながら酔いしれる朝霞
の姿に、大地は思わず喉を鳴らした。
「………っ………。」
「あッ………だ、大地、くん………?」
大地は半ば我を忘れてしまったかのように、指先に意識を集中させる。その指
を更に奥へと進行させ、それを微かに曲げて内壁を擦る。ほんの些細な指先の
挙動にも、朝霞は激しい反応を見せた。
「ひあぁ………や、駄目ですっ、そんな………ゆ、指、曲げっ………!?」
指が蠢く度に朝霞の身体は従順に反応し、秘所からは愛液が溢れ出す。その声
が、震えが………朝霞の全てが大地の脳を麻痺させ、封じられていた男として
の本能を煽っていく。
「朝霞………朝霞………っ。」
侵入する指の本数が増える。その動きが、激しさを増す。本能の赴くがままに、
首筋にキスを降らせ、息を吹きかけ、耳を唇で挟み………朝霞のその身体を、
愛していく。
「あ、ん、んやぁ………だ、大地くん、そんな………急に………!?」
「………嫌か、朝霞………?」
耳元で囁かれ、朝霞は赤い顔を更に真っ赤に染める。
「あ、あ………ぅ、い、嫌………じゃ………ない、ですけど………ッ!」
「だったら………もっと………ッ!」
「ひゃぅッ!?だ、駄目です、嫌じゃなくても駄目なんですッ………!!」
「なんでだよ………そんな、気持ち良さそうにしてんじゃねぇか………!!」
「だ、だから………よ、良過ぎて………私、もう、う、あぁぁ………ッ!?」
最初の、まるで壊れ物を扱うかのような慎重な手つきだった愛撫からは一転、
大地はその指で、朝霞の内部を激しく蹂躙していく。しかしそれは決して乱暴
なだけのものではなく、その激しさに比例するように、朝霞の吐息もその熱と
甘ったるさを増していった。
その愛撫に導かれ………朝霞の中で、絶頂の気配が急激に育ち始める。
「あ、んッ、やあぁ………も、もう………ッ………!!」
そして。
「………ッッッ………!!!」
大地に抱かれながら、朝霞の全身はみるみるうちに強張り………そのまま。
「あ………ぁぁぁ………〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!」
声にならない悲鳴を上げながら………生まれて初めて、愛する異性から与え
られる絶頂に達した。
そのまま数秒間、全身をビクビクと震わせた後。
朝霞の身体を襲った緊張が、やがて、弛緩へと転じていく。
「ぁ………ぁ………っ。」
自分自身を慰めるのとは比にもならない、生まれて初めて感じる強烈な快感
の余韻に浸りながら、朝霞の身体から、くたり、と力を抜けた。
傾き崩れ落ちそうになるその身体を、大地は背後からしっかりと抱き留めた。
ぴく、ぴくと短い痙攣を繰り返す朝霞の身体を包み込み、肩に頭を乗せ、腕
を回して髪を撫でる。
「………あ、ぅ………。」
「………その………悪ぃ、ちょっと、やり過ぎた………。」
未だ焦点の合わない瞳で中空を見つめる朝霞の様子に、湧き上がるような激情
の中に居た大地も我に返り、その身を気遣う。
「だ、大丈夫か?」
恐る恐るそう尋ねる大地に対して………朝霞は、蕩けるような笑顔を返した。
「………あんまり、大丈夫でも、ないですけど………。」
「………悪い………ホントに。」
「でも………いいんです。私………今、凄く、幸せですから………。」
「………〜〜〜ッッッ!!!」
相変わらず、聞いている方が恥ずかしくなるほどに素直な朝霞の言葉を受けて、
大地は顔を赤くしながら視線を背けた。
そして。そのまま、数分の時間が流れ。
「………じゃぁ、その………次、は………?」
そろそろ余韻から抜け出した朝霞が、またさきほどと同じように、恐る恐ると
いった調子でそう尋ねた。大地の身体が、強張る。
そう………たった今2人が及んだ行為は、あくまでも、単なる準備に過ぎない。
大地が、朝霞の『最初の男』になるには………朝霞と男女としての関係になる
為には、ここからが、本番なのである。
「………お………おう………。」
今更ながら、その先の行為に対するプレッシャーが押し寄せてくる。果たして
自分にはその資格があるのだろうか、朝霞を失望させずに居られるのだろうか
………と、ネガティブな考えが頭の中を巡る。
だが。男として、ここまで来て躊躇することなど、ましてや引き返すことなど、
許されるはずがない。覚悟を決める以外に、道は無いのだ。
「………じゃぁ………朝霞。」
「………は、はい………っ。」
改めて、お互いに向き合いながら。2人が、視線を交わした。
1
………………が。
次の、瞬間。
「わふっ!」
「うわぁっ!!?」
『ずでん!!』
ドアの向こうから………聞こえてはいけないはずの声が、聞こえた。
ほんの数秒の、沈黙の後。大地の身体が、驚くほど素早い動きを見せた。
抱き締めていた朝霞をベッドの上に座らせ、その身体を掛け布団で覆い、脱ぎ
捨てられたままの制服をその中に押し込み、上スウェットを眼にも止まらぬ
早業で着直し………部屋のドアを開けた所で、固まる。
その先の、廊下では。
「………た………ただいま〜………。」
尋常ではない量の冷や汗をかきながら、今まさに尻餅をついたみなもが、犬男
にじゃれつかれているところだった。
また、ほんの数秒の沈黙が流れ。
その、直後。
大地の、叫ぶとも怒鳴るともつかない声が、響き渡った。
///////////////////////////////////////////////////////////////////////
画面の数字は、『38.5』。
「あんな格好じゃ、ぶり返しもするわよ。」
「………うるせぇよ………。」
そそくさと言葉少なく帰っていく朝霞を見送った後、みなもは大地の部屋で、
体温計の表示と向き合っていた。
買い物に行くフリをして(本人曰く、家を出るときはちゃんと買い物に行く
つもりだったが、道中どうしても2人のことが気になったので)こっそりと
家に帰って来たみなもに、一部始終を目撃されていたことを知って。大地は
部屋の前で倒れ、そのまま、見事に 風邪を再発させてしまったのだった。
恨めしそうな顔で、大地はみなもを見つめる。
「つーか………いや、いろいろ言いてぇことはあるんだが………。」
「何?」
「………お前、なんでそんなに、普通にしてられんだよ………。」
熱にうかされながらの大地の必死の問い掛けに対して。
「なんでって、そりゃぁ………だいたい、予想はしてたし。」
みなもは、平然とした口調で答えた。大地が絶句する。
「高校生のカップルが家に2人っきりで、何も起こらない方が………ねぇ?」
「………お前な………。」
「おにいも、彼女さん、朝霞さんだっけ?2人とも、初々しいわね。」
にやにやしながらそう言うみなもに、大地はいつもの怒鳴り声を上げようと
したが………それも、激しい眩暈に襲われ、断念せざるをえなくなった。
反撃の機会を失い、大地が聞き取れない声でぼそぼそと何かを呟く。
その、傍らで。
「今時、中学生だって………。」
みなもは、さらりとそんな言葉を漏らし………すぐに、ハッ、と表情を変えた。
しまった、とでも言わんばかりに口を押さえる。ゆっくりと、恐る恐る視線を
向けたその先では………大地が、同じ様に表情を変えてみなもを見上げていた。
「………お前、今………何つった?」
「あー、いやその………別に、なんても………。」
「『中学生だって』なんだ?お前………まさか………!?」
大地は必死の形相で上半身を起こし、みなもに詰め寄る。
みなもは1度、硬い笑顔で、途切れがちな笑い声を上げた後………。
「………さ、さて、今度こそ買い物行かなきゃ………。」
「待てコラぁ!!」
病床で叫ぶ大地を残し、そそくさと退散してしまった
………大地が本当に朝霞の『最初の男』になるのは、また、別の日のお話。
(END)
お粗末様でした、本番無しでごめんなさい
書きながら、根岸にはなんかこういうオチ的なものが欲しいな、と思ってしまったんです
ごめんよ根岸………
えー………それでは、その………
………またいつの日かお会い致しましょう
近いうちまた会えることを祈りつつGJ!
甘いよー
いいなぁ
最高にムラムラさせる話だった!
GJ!ほ・・・・・・本番を・・・ッ
ミケ「ああっ、そこはらめばい・・・」
麻生が犯されるやつ読みたいな
>>194 gj、おもしろかったよー。
やっぱり根岸は純情が似合うんだぜ
『万能根岸』で思いついた全くエロくない小ネタ
ケイト「オーウ、根岸センパーイ」
ケイト「チョットコレ持ッテミテクダサーイ」
万 能 ネ ギ
ケイト「コレが本当ノ…」
麻生(ああ…、オチが読めるとばい)
ケイト「『キチガイに葉物』デース!」 けらけら
空 こくこく
根岸「ああ!?(怒)」
>>200 犯され「た」やつなら前のスレにあったな
結構鬱な話だったけど
続編ありそうな終わり方だったがどうなったのさ
あれの続きは読みたいなぁ
あの終わり方は切な過ぎて泣いた
鳥ちゃんと青の絡みマダー?
実写版スケッチブック放送決定!
小箱とたん原作、月刊「コミックブレイド」に連載の人気作、
「スケッチブック」を原作とした、テレビドラマが春から放送が開始されることになった
漫画の内容は高校に入学した梶原空はどのクラブに入るか迷っていたが、
たまたま見学に行った美術部になりゆきで入部してしまった。
福岡市を舞台に、個性的な美術部員たちのときにまったり、ときにドタバタする日常を描いている。
何本かの4コマにわたって展開されるストーリーもあるものの、基本的に1本の4コマ内で完結する4コマ漫画だ。
現在発表されているキャストは以下の通り
梶原空 夏帆
麻生夏海 新垣結衣
鳥飼葉月 福田麻由子
空閑木陰 飯田里穂
根岸大地 岡田将生
田辺涼 橋本甜歌
氷室風 多部末華子
春日野日和 広末涼子
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/insect/1153536126/
>>208 insectだし、datナンバーが1153000000番台だし、あからさまに釣り針が……
>>209 針が見えても食いつく。そんなブルーギルな俺。
>>208 釣りだろうけど
その中で新垣結衣と広末涼子しか
分からないオレガイル('A`)
スケッチブック関連スレに片っ端から書き込んでるのな。
マルチの回数だけコンクリート壁に思い切り頭ぶつけろ。
>>211 気にすんな、俺もわからん
それにその二人以外は大抵の人が知っているような有名な役者ではないと思う
本編(4コマ)のネタを
延々続けるドラマだったらちょっと観てみたい俺ガイル
215 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 16:10:33 ID:l76ryPgH
そんな物より、アニメ第二期を制作して欲しいと思う今日の午後
つか二次元を三次元で再現すると間違いなく失敗する
現在進行形でハチクロとひぐらしが…
2.5次元でもたまに失敗あるよね
邪神モッコ〇様とか邪神セイ〇゙ー様とか……
パーフェクトブックに方言小事典的なページがあるね。>麻生方言で悩んでいる人
>>216 根岸フルボッコ→麻生フルボッコ
端折るとこんな感じ
話は変わるが、雪花姉さんと根岸でひとつ作ろうと思ってる
皆さん、淫乱・純愛、どっちの雪花姉さんが希望ですか?
読むぶんにはレイプ物でも構わんのだが(純愛のほうが好き)
設定にちょっとひいてしまったかもなぁ>障害者高校的扱い
淫乱きぼん
>>220 淫乱雪花姉さんが根岸をつまみ食いする
しかしプレイの途中で逆に堕とされるの希望
>>220 それは根岸も麻生も両方とも犯されるという話ですか?
>>225 根岸は文字通りフルボッコ
根岸をボコった連中に詰め寄った麻生は性的&精神的にフルボッコ
あの話、鬱になるからな・・・・また前スレのを貼るのか?
真面目な話、
作品内の時間を進めて「空の成長」で纏めちゃったからなぁ
アニメ二期は色々難しいだろなぁ……
229 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 15:24:57 ID:yyB1G5nT
じゃあ二期のテーマは「空の退化」で
230 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 17:32:03 ID:l5LEozNX
そもそも朝倉先生があの時点(3月あたり)に出てしまったから
2期に朝倉先生がでるといろいろと問題もでてくるし・・・かといって
朝倉先生を出さんわけにもいかないだろうしどうしたものか
「あんたたち、全員留年よー」
「強引ですね、春日野先生・・・」
>>231 絶望した
一期で無理矢理終わらせても、二期、三期と続いていくものもあるしね
制作会社が変わったりすると一期とつじつまが合わなくても……
ところでスコブで本間か原を男子が犯すやつ書きたいんだが
ここってスコブネタはおk?
>231
部長が留年して新一年生が入れば問題ないかも
>>211 >>213 ひぐらし実写もそうだが、天テレに出ている連中を起用するのはどうかと思うぜ・・・。
ところでスコブの詳細kwsk
実写化が頻発して釣られない訳がない
あのキン肉マン2世ですら3期まであったのだ
これが1期限りだとはどうしても思えない
さすがにキン肉マン2世は3期限りにするために
原作無視して超人オリンピックで万太郎がケビンに勝ったことになったが
240 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 01:56:55 ID:WueCMkdK
いっそ部長を上野さんや柴田さんのようなOBにしてしまうのは?
だがそうすると新1年生を作ることになるからオリジナルキャラが増えまくるが
やっぱそのときの新部長は栗かねえ。
その次は麻が確定っぽいが。
いや、みんなやりたがらなくて結局根岸が部長になると思う
つーか栗原は部長嫌がりそうじゃね?
何かアニメ最終話を見たらこんな情景が浮かび上がってきた
「そういえばみんな期末試験どうだったと?」
「んー、あんまりかんばしくないわ」
「(壊滅のポーズ)」 「そげ・・・じゃあケイトはどうだったと?」
「ハイ!今回ケイトはこの通り、バッチリ高得点デース!」
「わ、すごい90点台ばっかり」
「すごかー!でもケイト急にどげんしたん?」
「何か勉強する目的でもできたの?」
「んー、特に思い当たる事ハないデスよー?」
ガララ
「あ、部長さん」
「!ブチョー!ケイトのこの点数を見テくだサーイ!」
テテテ
「お、ケイト、図書室での成果が出たか・・・よくがんばったな」
ナデナデ
「〜♪」
「「「(あれか・・・)」」」
麻生の言葉はちょっと適当、スマソ。
プピョーーーw
畜生うらやましいじゃないか
根岸が髪を伸ばしたら九州子になる・・・
そんな夢を見た
むしろ西川になるんじゃねとマジレス
「そういえばみんな期末試験どうだったと?」
「んー、あんまりかんばしくないわ」
「(壊滅のポーズ)」 「そげ・・・じゃあケイトはどうだったと?」
「ハイ!今回ケイトはこの通り、バッチリ高得点デース!」
「わ、すごい90点台ばっかり」
「すごかー!でもケイト急にどげんしたん?」
「何か特別な勉強方法でもしてるの?」
「別二特別な事ハ何もしてないデース、
タダ毎日やってる赤ペン先生ノおかげデースよー!」
ごめん、思いついたから言ってみただけ。
251 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 03:47:57 ID:5T4Lt2GV
初投稿したいのですが不安で、省略は自動でなるのでしょうか?誰か後ろを押して貰えないでしょうか
>>251 さぁ、俺が押してやるから崖から落ちろ。省略は自動。多分。
253 :
空×部長 1/4:2008/01/22(火) 04:21:28 ID:5T4Lt2GV
初投稿なのでキャラが違う場合もあります。ご配慮お願いします。
最近、ミケ達がエサを貰いに来ない……せっかく賞味期限の切れてないイカを用意したのに……。
空『ミケ…?』
学校の帰り、ミケを見かけたので後を追ってみた。
そこはいつもの空き地、ハーさんもグレも居た。
空『…グレにハーさん…何をしているのだろう…?』 一人つぶやく。
しばらく遠くの電柱から様子を伺うと一人の男の人が現れた。
空『部長……さん?』
254 :
空×部長 2/4:2008/01/22(火) 04:22:34 ID:5T4Lt2GV
ネコ達の前に現れたのは、須尭部長
何やらビニール袋を持っている。
ネコたちが一斉に部長さんに駆け寄りにゃーにゃーと鳴いて顔を擦り付ける
部長『わかった、わかった。そう慌てるな、ちょっと待ってろよ』
と言いビニール袋から、ネコ缶に鮭にサンマと色んな物が出てくる。
空『部長さんも…ネコ好き…』
私は次の瞬間、あんな気分になるとは思わなかった。
部長『本当に何時見ても可愛いなぁお前らは、』
部長さんが今まで見せた事の無いぐらいニンマリと笑みを浮かべた。それはまるで人を優しく包み込むかのような、そんな笑顔なのだ。
空『…ん……?…』なんだか急に胸が熱い。部長さんを見てると段々と体が火照ってくる。
これは恋なのだろうか?息も段々と上がってくる、きっとこれは恋なのだ。そうに違いない。
255 :
空×部長 3/4:2008/01/22(火) 04:23:37 ID:5T4Lt2GV
『にゃーにゃー』
なんだか部長さんの周りに居るネコ達が羨ましい、あの笑顔を間近で見れるのだから。
部長『…ん?誰か居るのか?』
空『ひゃあっ!』
部長さんがこっちを振り向く。私は驚いて素っ頓狂な声を出してしまった。
私は急いでその場から走って逃げてしまった。
部長『…新顔のネコか?珍しい鳴き声をしてる』
256 :
空×部長:2008/01/22(火) 04:29:43 ID:5T4Lt2GV
次の日
いつもの美術室
麻生『空、どげんしたん、元気なかと?』
空『…うん』
麻生『あっ部長さん来たばい』
空『あっ…部長さん』
部長『ん、何だ?梶原』
空『ニ…ニャー』
部長『……どうしたんだ?熱でもあるんじゃないのか?』
私は顔を真っ赤にして美術室から、走り去った。
END
初めてな物で、お見苦しい点がありましたら、どうかお許し下さい
257 :
スラきん:2008/01/22(火) 04:34:03 ID:5T4Lt2GV
最後、4/4て入れ忘れました。
ご希望があれば、出来る限り書こうかなと。読んで下さった方ありがとうございます
おいおいいくらなんでもエロすぎるぜ
これはエロい…
動物プレイだなんて・・・空もかなり好きものだな
GJ!!
そのまま部長に興奮しまくりな空頼む!!
GJ
だけど猫にイカ食わしちゃらめぇw
263 :
空×部長その2前半:2008/01/22(火) 18:51:31 ID:5T4Lt2GV
残念ながら部長さんは登場しません、あしからず。
顔を真っ赤にして逃げ出したあの日。私は今、家にいる。
空『…あ……っん……』
今まで、こんなに胸が苦しい事は無かった。どんなに遠い所を歩いて行っても、こんな事は無かった。
空『…なんだか…切ない…』
空は布団に潜り込むと自然と手がスカートの中に入る。
空『…あっ……んっ…部長…さん』
部長さんの事を考えると、いつもより余計に体が火照って熱くなる。
そして空はまるで誰かに命令されているかのように、スカートを脱ぎ捨て上着も脱いだ。
空『…はぁ……はぁ部長…さぁん…』
自分でもおかしくなっているのは、わかっているが止められない、次はブラも外た。
264 :
空×部長その2後半:2008/01/22(火) 19:29:53 ID:5T4Lt2GV
濡れた下着に薄いシャツ。見てると風邪を引いてしまいそうな格好だが彼女の体は、ますます熱くなる。
空『…はぁ…ぁん…ひゃぁ…』
左手をパンツの中に潜り込ませる『クチュクチュ』といやらしい音を立てる。
右手はシャツの中に、小さな胸を空は一生懸命指でいじくる。
空『…んぅ…んっ…部長さん…私もう…イっちゃう…』
空『…あっ…部長さん、部長さん…あっ…イク…んぅ…あ』
空は静かな声でイッた。空のパンツは精液でびしょびしょになってしまった。体中も汗だくだ。
空『はぁ…はぁ…今日は、もう疲れたのだ…』
と言うと、空はそのまま寝てしまった。
次の日、窓を開けっ放しだったので空は風邪を引いてしまった。
続く
こういうネタは初めてに近い物でして正直不安です
(・∀・)イイヨーイイヨー
>空のパンツは精液でびしょびしょになってしまった。
え?
267 :
スラきん:2008/01/22(火) 20:09:56 ID:5T4Lt2GV
難しい物ですね。女性は場合は精液じゃないんすかね?
修行して出直します
保健体育の授業だけは真面目に受けろとあれほど(ry
基本的にはGJ!
だが
ゆ と り 全 開
まさかのふたなり設定
>>264 がんばれGJ!!
じゃあこっちも投下いきます
それは、九州子がマネージャーになってから一週間後の部活のことであった。
放置された野球部牧場の動物を見ながら、西川が口を開く。
「なぁ、西川」
「なんだ?遊佐」
「なんつーか人数の問題もあるけどよ、女の子いないとやる気出ねーよなぁ」
いつものやる気のない会話。
「遊佐、最近かき回してる自称マネージャーの本間も一応女じゃね?」
「ああ、そういやそうだったかなぁ…」
「あんま女って感じの雰囲気じゃねえよな…なんか色気の欠片もねえし」
「何か気になるな…よし、じゃあ俺が確かめてきてみるよ」
「お、おい…確かめるって、あーあ、行っちまった」
暑さのためか、やる気のない西川はそのまま遊佐を見送った。
「あーあ、まともなマネージャー来ねえかなぁ…なぁ、こけこ」
一方、部室の中では九州子が椅子に腰掛けて頬杖をついていた。
遊佐がノックをして、中に入ってくる。
「あ、遊佐君。なーんですか急に…」
「本間…何だらけてんだよ…」
「だってぇ、遊佐君と西川君があまりにもだらしないから…」
「なぁ、ちょっといいか?」
「え?」
「ちょっと、立ってもらえないか…?」
「はい、こう…ですか?」
遊佐のあまりに真剣な表情に驚いた九州子は、黙って席を立ち、遊佐の前に立った。
「うーん…」
「どうかしました?」
嘗め回すように九州子の体を見ている。厚着のせいか、僅かな膨らみと
くびれしか見てとれないが、確かに女でしか有り得ない体型のようだと思った。
が、やはり色気を感じないため、まだ油断はしていない。
「いや、お前が本当に女なのか気になってなぁ…」
「…は?」
九州子は突然顔を俯かせると、ブルブルと震えだした。
「いや、そのだから… えっ?!」
ボコッ!
「ぎぇぇぇぇ!!」
遊佐の腹に九州子の正拳がまともに入り、遊佐はたちまち悶絶した。
「あのですね!私を怒らせたいんですか?そんな当たり前のこと…」
「うぅぅ…もう怒ってるじゃねぇか…」
「もういいです!私は今日は帰りますから」
本気で怒っている九州子を、遊佐が止める。
「ちょっと待ってくれ、本間!じゃあ今から証明して見せてくれよ」
「しょうめい?何を…ですか?」
「女だってまだ分からねえじゃん…だから上着を脱いでみてくれよ」
この言葉に、九州子は少し戸惑ったが、
「いいですよ」
と言うと、上着のファスナーを下ろし、半そでのシャツ姿になった。
「なるほど…ねぇ」
確かに、この姿になれば二つの膨らみもはっきり見える。
汗をかいているのか、ブラの形も透けて見えた。
遊佐の明らかにいやらしい顔を見て九州子は目的は達した、と思った。
「こ、これで…いいですか?」
「あ、ああ…いや、まだまだ100%ではないね、下も脱いでみてくれよ」
「え…?」
「だからさ、下も脱げば体型もはっきりするじゃん?それじゃ男かもしれないだろ」
ここまで言われると、九州子もさすがに恥ずかしくなってきた。
「あの…遊佐君?下は、その…脱いだら下着…ですよ?」
「お前は知ってても、俺はそんなの分かんねーよ。納得できねえ!」
「その…これ見ても、男だと疑うんですか?」
そう言って九州子は乳房を寄せるようなポーズを取った。しかし…
「じゃあ、上から脱いで見るか?ん?」
「うぅぅっ」
もう既に九州子の反応は明らかに女のそれであるが、分かっててか遊佐は続ける。
九州子は無言で、シャツを脱ぎ、更に上着のズボンも一気に脱いだ。
「へぇー…」
九州子はついに、100人中100人が女だとしか言えない姿を曝け出した。
花柄のブラが支える乳房は大きくはないが十分な弾力を備えており、
やや筋肉の付いた白い肌にはっきりしたくびれとその下に位置する綺麗な臍、
そして豊かな腰と明らかに女のものと言える簡素なパンツ、白い太股。
何より紅潮した顔が全てを物語っていた。
これで興奮しない男がいない方がおかしい。ついに遊佐の理性が切れた。
「お、おい…もうこの際さ、その下着も脱いじまえよ」
「え…?あ、遊佐…君?落ち着いて…」
その時、九州子は遊佐のズボンの股間が、猛烈な勢いで膨張しているのに気がついた。
「あ…あの、やめて…」
生々しい欲望の塊が迫ってくるのを感じ、気が付くと九州子は遊佐に肩を掴まれていた。
「あのさぁ…ここは大人しく俺に見せてみろよ…お前が女だっていう証拠をよ…」
「ぁ…ん…」
九州子の耳に遊佐の息が吹きかけられ、ぞわっとした感覚が走り、気が付くと
九州こはブラのホックを外されていた。乳房が露になる。
「そんな声出せるなら、最初から俺らにもその格好でお願いすれば良かったんだよ…」
「んんっ…そんなこと…っ!」
遊佐は九州子の乳房を捏ね繰り回し、同時にズボンを下ろして性器を露にすると、
九州子の尻に膨張したそれを押し当て、何度も何度も擦りつけた。
「んんっ、あっ…何で遊佐…くん…そんなに興奮してる…のっ…!」
「おぉぉ…お前の体、たまんねぇんだよ…駄目だ、気持ち良過ぎる…っ」
「あ…」
九州子のパンツが下ろされ、既にびしょ濡れになった九州子のクスコに、
遊佐は限界の近い自分のペニスを宛てがった。
「おい、本間…入れるぞ!おぉぉ…?」
「んんっ!焦らさないでくださいっ…早く、早く入れてぇぇ…」
驚いたことに、九州子は快感のあまり自ら尻を動かしてクスコを
遊佐のペニスに押し付け、そのまま挿入させていった。
あまりの勢いに遊佐は腰を付かざるを得なくなり、座位の体勢になった。
その勢いで九州子のクスコに遊佐のペニスが根元まで突き入れられ、
二人はあまりに強い衝撃に体をブルッと振るわせた。
「おい、大丈夫か本間、そろそろ動くぞ」
「あんんっ…でも、その前に…」
「んんっ…ぴちゃ…ぴちゃ…」
九州子が遊佐の方を振り向くと、突然キスをしてきた。
遊佐もそれに答え、舌を絡ませて深く愛を確かめあう。
「あの…初めてなんだから、優しくしてくださいよ…?んっ」
「馬鹿、これだけやってから優しくも糞もねぇよ…それじゃいくぞ」
腰の動きが再び激しくなる。遊佐がクスコを下から突き上げるようにピストンすると、
それに対し九州子は腰を振って遊佐のペニスを内壁で擦り、射精感を煽っていく。
グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ
それに加え遊佐は九州子の耳に息を吹きかけ、同時に乳房を優しく揉みしだき、
乳首を摘み上げるとクリクリと弄び、確実に性感帯を突いていった。
「あはひぃ…ひゃひぃ…んんっ…だめぇ…そろそろイっちゃうぅ…」
九州子が明らかに限界と思われる喘声を上げた。既に目は淫夢に魅せられており、
口からはだらしなく涎を垂らしている。
「うぅぅ…くぅっ…駄目、俺限界…本間、そろそろ出すからどいてくれ…」
「んんっ…あはっ!何これぇ…もうらめぇ…ぁ…あぁぁぁぁぁぁ…んっ!!」
一際強いクスコの締め付けが来た直後、遊佐は慌てて腰を上げてペニスを抜こうと
したが…
「おぉ…」
ビュゥゥゥ… ドビュゥゥゥ… ビュルルル…
既に子種がクスコの奥深くに注ぎ込まれてはじめ、ようやく抜いた頃には
殆どを出し切ってしまっていた。
「はぁ、はぁ…」
「んっ…ど、どうでしたか?遊佐君。女として認めて貰えました?」
「あ…ああ、100%合格だ…それよりさ」
「え?」
「中に出しちまったけど、どうしよう…」
「う、うん…大丈夫だと思いますよ。今日は危ない日じゃない…はず…ですから」
その頃、西川は…
「あはははは… みーこは可愛いなぁ…」
「あ、そうだ。みーこってぐらいだからコイツ多分メスだよな?」
「よし、みーこが今日からマネージャーだ!遊佐も納得だな!」
おわり
「クスコ」っていう単語をどうしても使いたかったけど、実際のクスコを出すのも
シチュ的に難しいので、無理矢理「おまんこ=クスコ」ということにしました。
以上!スコブ興味なしの人には申し訳ない。
>>278 クスコの王にして最初のインカ人、初代インカ皇帝。
その名は、マンコ。マンコ・カパック。
スコブってスケブのスピンオフだと思ってしまったorz
>>278 GJ!!!
たまらんので次は原さんでお願いします
>>278 エロス!
Gj!
次は原さんを拝みたい
つかぶっちゃけ原さんの方がエロイ
神谷 「ひははへふは?(いかがですか?)」
部長 「咥えて話すな わからん」
原作通りなのに・・・w
初作品です。エロいのは難しいので、初めはこんなんにしました。
287 :
根岸×空閑:2008/01/24(木) 03:09:52 ID:ad6D7V8P
部室に行くと、根岸先輩と空閑先輩がいた。
だけど私は、中には入らない。二人が何やら真面目そうな話をしているからだ。
「本当、昨日は大変だったわ」
「……悪かったって言ってんだろうが」
何のお話だろう。入ってもいいのだろうか。
「突然狼になるんだもの。根岸ちゃんもやることはやるのね」
「言い訳はしねえよ。俺の責任だ」
「女の子のせいにはしないのね。根岸ちゃんのそういうところ、好きよ」
「当然だろ。女に責任押し付けるなんてできるか」
「でもね、わたしは初めてを奪われたんじゃなくて、あげたつもりなの。だからね、謝られても良い気はしないのよ」
「……それに関しては、なんだ、不安だったんだよ。俺でよかったのかなって。夜も眠れねえ」
「そんなことを気にしていたの?わたしから迫ったんだから、いいに決まってるじゃない」
「でもお前……言ってたじゃねえか。最後までする気はなかったって。マジへこんでたんだぞ俺」
「初めはね。でも、後悔はしていないわよ」
よくわからないけど、入ってはいけない気がする。
他の部員の人が来たらどうしよう。ドアが少し開いているから、近づいたら入る前に聞こえてしまう。
「後悔があるとすれば、そう、わたしが優位に立てなかったことかしら」
「あ、あんときはよ、もう、周りが見えてなかったっつーか」
「調べたけど、駅弁っていうらしいわね。初めてにしては、ちょうどマニアックなんじゃない?あとシックスティ」
「それ以上言うなー!」
根岸先輩が叫んでいる。駅弁駅弁……もしかして根岸先輩は、鉄道が好きな人だったのだろうか。
288 :
根岸×空閑:2008/01/24(木) 03:12:35 ID:ad6D7V8P
「一回はお口、一回はお腹に、あと中に二回だったわね。そんなに溜まってたの?」
「う、あ、いや……」
「妹さんがいるものね。自家発電はどうしてるの?」
「んなこと聞くな!」
「これからはわたしに言ってくれればいいのよ」
「言えるかっ!」
「昨日はあんなに無茶苦茶にしてくれたのに……寂しいわ」
「昨日は……あれだけど、やっぱそういうのはな」
「わたしの体に飽きてしまったのね」
「ばっ……空閑、俺はな、お前とは体とかそういうんじゃなくてよ……」
「あれだけしておいて、よく言えるわね」
「昨日は、なんつーか、お前が、か、か、かか、可愛い過ぎ……たんだ」
「根岸ちゃんはロリコンだったのね」
「同級生だろうがっ!」
「わたしの体は、一般的な男性が求めるような発達をしてはくれなかったの。だからね、わたしにも不安はあったのよ」
「……んなこと気にしねえよ」
ん……?これは、もしかして……。
「根岸ちゃんも背低いものね。アレはどうなのかしら。平均ってどのくらいなの?」
「うっせえ!知るか!!」
「わたしには大き過ぎるくらいだったわ。……なんて言うとうれしい?」
「恥ずいこと言うな!」
もしかして、とってもあだるとなお話なのではないだろうか……!
「大きかったのは本当よ? 今日の体育では、ほとんど動けなくつ大変だったわ」
「な……休めよ!つか、そういうことはちゃんと言え!」
「先生には言えないわね」
「俺にだ!」
289 :
根岸×空閑:2008/01/24(木) 03:14:52 ID:ad6D7V8P
これはきっと、聞いてはいけないお話だったのだ。そろそろ立ち去ろう。うん、それがいい。
「あのね根岸ちゃん。わたし、昨日はすごく痛かったの。あの痛みは予想以上だったわ」
「……ああ」
「だからね、ちゃんとしたいの。もう大丈夫だと思うから」
「お、おい、ちょ……む」
「ん……、髪はほどいた方がいい?それくらいは根岸ちゃんに選ばせてあげるわ」
「待て……ここはマズイだろ。つか落ち着け」
「カーテンに入らない?あそこなら誰も覗かないわよ」
「さすがにばれるだろ!」
「口ではそう言いつつも、学校でというシチュエーションに興奮を隠せない根岸ちゃんであった」
「しねえよ!びびって逆に萎えるっつの!!」
ああ、中で何が起こっているのかわからないけど、もうこれ以上は聞いてはいけない。よし、学校を探検して時間をつぶそう。
「ん?梶原、どうしたんだ?」
美術室に背を向けると、部長さんがいた。
「部室には入らないのか?」
「あ……う〜」
どうしよう。中の二人は気付いているのだろうか。
とにかく、ここは私が時間を稼ごう!
「ん?」
スケッチブックを取り出す。
「…………あの」
そこにはこう書いた。
『駅弁好きですか?』
以上です。すみません。もっと腕を上げてから来るべきでした。感想あればお願いします。
>>290 GJ!! 直接描写なしでも会話からプレイ内容が逆算できてエロス
気が向いたらまたお願いします
誤字ありました。
288 動けなくつ→動けなくて
ごめんなさいでした。
やっぱ弄られる根岸はいいね…
萌えた。GJ!
不覚にも最後でワロタ
ピクチャードラマ
樹々が居ない・・・
落ちがいいなw
GJ
駅弁w
根岸筋力あるな
GJ
GJ
空閑が予想以上に軽くてできちゃった的妄想。
本人予想外の体位に相当テンパってそうでイイ。
俺の中でエッチの時は優位に立とうとして空回りする空閑が想像できてちかっぱエロス。
299 :
スラきん:2008/01/24(木) 22:03:44 ID:rtXcMmLs
これは素晴らしい。GJ
あんまし細々と言いたくないんだがsageてくれ
301 :
スラきん:2008/01/24(木) 22:45:42 ID:rtXcMmLs
前から掲示板見回っても、どうしても分からない。図々しいかもしれませんが教えてください
>>301 本当に18歳以上? (精神年齢も実年齢も)
304 :
スラきん:2008/01/24(木) 22:53:07 ID:rtXcMmLs
すいません。ありがとうございます。
コテ外したら?
一応貼っとく
>PINKちゃんねるは18歳未満立ち入り禁止
307 :
スラきん:2008/01/24(木) 23:13:17 ID:rtXcMmLs
ちょうど18ですよ
308 :
スラきん:2008/01/24(木) 23:28:53 ID:rtXcMmLs
何かと迷惑掛けて申し訳ありません。 今後、小説を載させてもらっても、いいですか?
悪いことは言わないから、一定期間ROMに回ったほうがいいんじゃないかな
暗黙の了解とか、デフォで知っておかなきゃまずいこととか、空気とかを読めるようになってからでないと
SS投下しようとしても何かしらのトラブルに巻き込まれるかと……
>>309に同意
後ここは匿名掲示板だから基本名前欄は記入しないで
出直して来ます
18で「女の汁も精液」だと思ってたのか…
コテは基本的に職人が投下するときにつけるもので
雑談の時は外すのがマナーという認識だったんだがこれでおkなのか?
どうでもいいんじゃね?
話ぶったぎってスマン
1週間前ぐらいに雪花×根岸を書くと言った者だが
とりあえず雪花攻め(ちょい淫乱?)で書きはじめてます
が、初めてということもあり苦戦中
で、練習もかねてプロローグ的な話を書いたんだけども、そういうのも投下してOK?
ちなみに、エロはまったくありません
おk
ココ見てる人は妄想力半端ないからエロなくても布石さえあればおk と思ってる。
それでは投下させてもらいます
4つ消費です
では・・・
「ふあ〜。こんなにあると迷っちゃうね〜、犬男?」
「わふっ」
「いいかげんに決めろよ・・・」
休日。大地はみなもと一緒に町のペット用品店を訪れている。
先日根岸家の飼い犬となった犬男も一緒だ。
「首輪なんてどれも同じだろ」
「同じじゃないよ〜。あ、これなんかいいかも〜」
「い、1万5千!?ふざけんな!なんでそんなに高いのを・・・」
「えぇ〜?いいじゃん!ほら、犬男もこれがいいよね?ね?」
「わふ?」
「これがいいって」
「何もわかってねえような返事じゃねえか!だいたいそんなに金もないんだぞ。他にもこんなに買うんだから」
そう言って大地は手に持った犬用の餌やら遊び道具やらをみなもの顔におしつける。
「ぶぶ〜。おにぃのケチんぼ〜」
「ケチってなんだケチって!」
「・・・おにぃは犬男を愛してないのね・・・」
みなもは悲しそうな顔を大地にむける。
「愛って・・・。・・・そ、そんなに高いのはアレだけどよ・・・。ほ、ほら!このへんのならまあ買ってやっても・・・」
と、1万5千円のそれよりは少し手軽な値段の首輪を指さす。
「本当!?ありがとおにぃ!」
とたんにみなもは顔に明るさをとりもどした。
兄が自分の泣きそうな顔に弱いということをこの妹はよく知っているのだ。
「なんだかんだ言ってやさしいのよねぇ、おにぃは」
「べ、別にお前にやさしくしたわけじゃなくてだな・・・」
嬉々として首輪を選ぶ妹の隣で大地はゴニョゴニョとつぶやく。
(甘やかしたらいけないってわかってんのになぁ)
と反省しながら少し右にある首輪を手にとって見ようとした。
その時、
「「あっ」」
右隣にしゃがんでいた女性に大地の出した足がぶつかってしまった。
「す、すいません!」
「あ、いえ、大丈夫です・・・」
「でも、あの・・・」
「ふふ・・・。大丈夫ですよ」
立ち上がった女性はやさしく微笑んだ。
「ハァ・・・」
少し照れたように頬をかいた大地は、その女性を見ながら、
(綺麗な人だな・・・)
とまるで空気の読めていないようなことを思ってしまった。
歳は少し上だろうか。とても大人っぽい雰囲気のあるその女性は大地の方を向き、
「そのコのですか?」と聞いた。
「えっ?」
「首輪。その白いコの?」
チラッとみなもに抱かれた犬男の方を見る。みなもはまだ首輪を選ぶのに夢中だ。
「あぁ、ハイ。最近飼い始めたんで、今日は首輪とコレを・・・」
と手に持ったものを見せた。
「そう。私の家でも最近飼い始めたんですよ、猫を」
「猫、ですか」
「えぇ、こーんなに顔が大きいコ」
と、手で表現してみせた。
「じゃあ、その・・・コの首輪を買いに?」
「そう、妹の誕生日で・・・。あの子、プレゼントには猫の首輪が欲しいっていうもんだから」
「自分の誕生日なのに、ですか?」
「変な子でしょ」
「ハァ・・・。・・・あ!いや、」
「ふふ、いいのよ全然。・・・あ、そうだ。あなたも選んでくれません?ほら、こんなにあると迷っちゃって」
「首輪を・・・俺が・・・ですか?」
「そ。どれがいいかしら?」
「え、えっと・・・」
大地が決めたのは赤い色の首輪だった。
「綺麗な色・・・。妹もきっと喜ぶわ」
「そ、そういってもらえて、よかったです」
「本当にありがとう。うん、それじゃあ。あなたの妹さんも待ってるみたいだし・・・」
「え?」
振り返ると犬男を抱いたみなもがこちらをじっと見つめている。
「かわいい子。妹さんもワンちゃんも。大切にしてあげてくださいね?・・・それじゃあ」
そういって女性はレジの方へ向かって行った。
(綺麗な人だったな・・・。ああいうのはうちの部には絶対いないタイプだよな・・・)
ペット用品店を出、立ち寄った公園のベンチに座りながら大地は先ほどの女性のことを思い出していた。
「おにぃ、さっきから変な顔してる」
「ん?してねえよ」
「してる。あのお姉さんのこと考えてるでしょ」
「なっ!んなわけねえだろ!」
「動揺してる・・・。何話してたのよ、お姉さんと」
「別に。猫の首輪選ぶの手伝ってくれって・・・」
「・・・おにぃ。顔赤い。もしかして・・・ほれた?」
「なっ・・・」
「あ〜!そうなんだ〜!おにぃほれたんだ〜!」
「お前、声でかい!」
「いつもあんなに女の人に囲まれてるのに〜。罪な男だねぇ?犬男?」
「わふっ」
「お前ら〜!」
「おにぃの変な顔、写真にとっちゃお〜。お父さんに報告しなきゃ!おにぃにも春が来たよって!」
「こ、こら、やめろ〜!!!」
とりあえず以上です
なんか書き込みできなくなったので最後だけ別のところからの投下になってしまいすいません
おわびも兼ね、おまけ的な話も投下します
やはりエロは無しですがご容赦ください・・・
324 :
おまけ:2008/01/25(金) 14:14:57 ID:xLdm/lBc
「朝霞喜んでくれてよかった」
神谷朝霞の兄、雷火が愛猫クマをなでながら、向かいに座った上の妹、雪花に話しかける。
「画材屋で会った朝霞と同い年ぐらいの子たちに選んでもらったんだ」
「それでスケッチブック?」
「うん。なんでも描けるし、無駄にもならないしって」
「そっか。・・・あ、私もねペット用品店で会った朝霞と同い年ぐらいの男の子に首輪選んでもらったの」
「そうだったんだ」
「妹ときてたんだけど」
皿に乗ったマシュマロをひとつ口に運び、雪花はつぶやいた。
「かわいかったなぁ・・・」
「それは?妹さんが?それともその男の子?」
「え?あ、えっ、えっと・・・」
「ん?」
「・・・あ、あしたの朝の用意しよっと・・・」
そそくさと台所に向かう雪花を見ながらニヤニヤする雷火。
そして隣で丸くなっているクマは、
「なるほど、姉は年下が好みか」
と、思うのであった。
エッチいねぇ
GJ!ムラムラきたので続き!
続きはじっくりと待つよ
>>323 原作やアニメで接点ないからどうするんだろと思ってたが、
あれに被せて来るとは上手いなぁ
つか不覚にも根岸に萌えた
続き大期待してますぜ
これは長編になりそうだな 未完のまま終わるのはやめてくれよ
万能ネギ×葉月
万能ってことは触手にも…!?
「葉月、バイブ持っとる?」
「〜ん、そうだ! 万能ネギなら有るけど」
「うん、それでよかよか」
「葉月、バイブ持っとる?」
「〜ん、そうだ! 万能ネギ氏なら有る…じゃなくているけど」
「うん、それでよかよか」
「勝手に人を物扱いするな!ってか俺をバイブ代わりにするな!」
「別にいいじゃないですか」
「よくねぇ!…おいっ!やめろって言ってんだろ!うわーやめてくれー!」
333 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 22:12:54 ID:kR9xjUY+
「…アナルはなかとよ」
sage忘れた・・・もうだめだ・・・1000年ROMろう・・・
>>332 ワロタwあいつらにかかったら根岸も物扱いだろうなw
梶原家の電話が鳴った。
「空?ちょっと!9チャン見てみ?わたし達テレビに出とるとよ!」
(うん・・・)
空はリモコンでテレビの電源を入れる。空たちの学校が映っていた。
そういえば、この間テレビの取材がやって来たっけ。それで、部活の紹介で美術部に
ちょっとカメラがやってきてたんだ。
「わたし、今天神にいるとよ。電気屋の横通っとたら、テレビでちょうど写っとたのを
みたとよ。空、ビデオに撮っといてくれん?明日みんなで見ようよ」
(うん・・・)
麻生からの電話を切り、ビデオテープを探し回る。
ちょうど、無地のテープがビデオデッキのそばに隠れるように置いてあった。テープをデッキに差し込み、録画をスタート。
(あ、わたしだ・・・)
丁度、恥じらいながらレポーターのインタビューに答える空の映像だった。
3分ほどでレポートは終わり、録画スイッチを切った。
(わたし、テレビに出たんだ・・・)
ちょっとしたドキドキを感じながら、テープを取り出し元の場所においた。
深夜1時43分。
真っ暗な居間に青がやってきた。ヘッドフォンと箱ティッシュを持っている。
ヘッドフォンをテレビに差し込み、スイッチを入れると画面はすでに砂嵐だった。
ビデオデッキのそばに隠れるように置いてある無地のテープを入れ巻き戻す。青はこの上ない興奮を感じていた。
学校の悪友からエロいビデオをダビングしてもらい、今宵それを堪能しようとしている。
テープが最初まで巻き戻る音がした。ちょっと4、5秒深呼吸をする。そして恐る恐る再生。
妖艶なお姉さんが画面に映る。挑発するかのような上目使い、中学生にはこれだけでも股間を興奮させる。
青は静かにズボンを下ろす。自分でもトランクス越しに固くなっているのが分かる。
テレビでは、お姉さんがキスを始めている。
トランクスをずり下ろすと、右手でティッシュを2,3枚取り固くなったものに被せる。
スタンバイOK。テレビのキスの音と同調しながら指先で先っちょを転がす。
(あぁ・・。すげえぇ・・・)
お姉さんが、なにかを音を立ててしゃぶりだす。
(ぴちゃ、ぴちゃ・・・)
聴いた事ない音に、青もさらに鼓動が高まる。右手の動きも早くなる。
遂に、画面では男女が繋がる場面に。青も画面に釘付けになっている。
(はあっはあっ・・・)
右手の動きも加速がつく。湿ってくるティッシュ。初めて流すような汗が額に光る。
画面をじっと見ながら、興奮の頂点に立とうとしている。
(もうがまんできねえ・・・)
先っちょ1センチ手前まで白いものは来ているみたいだ。
画面のお姉さんも同じく、興奮の頂点に立とうとしている。
このまま一気に出してしまおうと激しく擦った瞬間、テレビの画面には
恥じらいながらインタビューに答える姉の姿が映っていた。
で、その日の美術室でもそのビデオが流されるわけかw
>>336-337 エロイのになんかほのぼの笑える、出来れば続編で「結局そのシーンで達してしまったのをきっかけにいけない方向での実姉萌に目覚めてしまった青君編」をぜひ!
こんなの見たら書き込まずにはいれねえ……GJ! みんなで見る場面を想像すると面白すぎる!
>>340 青が目覚めたwww
>>342 今日は何も見なかった事にしよう うん うん
そして帰宅したら弟に襲われるのでry
「デスケルプレイ」
346 :
にごいち:2008/01/30(水) 15:22:06 ID:dtBf2S9G
そろそろ新しいのを書こうと思います
部長×空閑さんで
今じゃないけど
347 :
空閑せんぱい:2008/01/30(水) 20:33:51 ID:kryXkcw1
空閑木陰は、なにかを作っている。
赤と青の絵の具でなにかを描いている。
「できた・・・」
満足げな空閑。一体何を作ったのか。
ある日の昼休み、この間作ったものを持ってトイレにやってきた。
ぺたりと自分の作品をトイレの入り口に貼り付ける。
何の変哲もないトイレのマーク。
ちょっと可愛らしいイラストで描かれている。
「よしっ」
空閑はニヤリと静かに心の中で笑う。
「うおおおお、漏れるううう!!」
根岸大地がトイレに突進する。視線はトイレの扉、ただ一つ。
青いマークへ駆け込む。思いっきり扉を開けて飛び込む。
「きゃーーー!!変態!!!」
中から女子の悲鳴が響く。
空閑が作ったトイレのマーク、女子は青色、男子は赤色で描かれていた。
「常識って、時には邪魔なものね」
空閑は青い空を見つめてつぶやいた。
おしまい。
エロ無しですまん。
>>347 なんという罠士……これは引っかかるわ、と言うか先に入った女子達は騙されなかったのだろうか??
女子が入ったあと、根岸が来る前に仕掛けたのでは…?
>>347 罰として女子達を致す電波が来たんだが
「わ、、、わりぃ!」
「「「逃がさない♪」」」
「ちょ、何すんだっておいっ!」
なんか無理っぽいな(´・ω・`)
>>350,351
「栗ちゃんは清掃中の看板をどっかから持ってきて。あと、春日野先生にも見張りを頼んで」
「ラジャ!」
「これはこれは」
「飛んで火に入る――ならぬ、飛んでハーレムに入る根岸ちゃん」
「そんなに焼きネギにされたい?」
「ならば、心行くまで愛の炎で焼き焦がしてあげよう」
「燃えろ〜萌えろ〜」
「二人のコンビネーションプレイで燃えるのだ〜」
「なんか面白そげな事になっとーね」
「でも、いいのかしら……学校の、しかもトイレでこんなこと」
「よかよか。人生楽しまなきゃソンソン」
「……それもそうね」
(なんだか隣がさわがしい。でも、この状態じゃ個室から出られない……)
(隙間からネギシ先輩のあられもない姿が……あ……)
……ごめん、誰かほかに続けられる人がいたら、どうぞorz
栗原と麻生ってさりげなく根岸いじめて楽しみそうだよな
ケイト×部長で書いてみたので投下します。
本番はなしですが、よろしくお願いします。
355 :
民間療法:2008/02/01(金) 20:16:52 ID:J7Bp0iSM
美術部部長である須尭はいつも通りに授業後美術室へ向かう。
少し立て付けの悪いドアを開けて美術室に入ると、やはりいつも通りに独特の匂いがした。それは乾いた絵の具のものであり、削った木屑の匂いでもあった。
今日は早く来たのでどうやら一番乗りのようだ。
須尭は準備室からイーゼルを持ってきて書きかけの絵を持ち出して続きに取り掛かり始めた。
冬は乾燥しているので夏場とはまた違った心持ちで作品に向かうことができる。その違いをどう表現するか、試行錯誤するのも絵を描くことの楽しみの一つでもあった。
十五分ほど筆を進めていると、少し眠たくなってきた。須堯は授業中に居眠りをするということはしないので、その分こういう時間に眠たくなったりすることがある。
腕時計を見ると、いつも人が集まり始める時間までにはまだあったので、人が来るまで少しだけ眠ることにした。
人の気配に目をあけると、すぐ目の前にケイトの顔があった。どういうわけだか、目を閉じている。
「・・・・・・何をしている?」
状況が理解できないのでとりあえず質問をすると、ケイトは閉じていた目を開いた。
「おはよーゴザイマス、ブチョー」
ケイトは笑顔でそう言った。若干顔が赤いようなのは気のせいだろうか。まわりを見ると、美術部にはまだ自分とケイトしかいない。
睡眠をとってから十分ほどしか経っていなかった。自分だけ座っているのもなんなので、須堯は椅子から立ち上がった。目の前のケイトは相変わらずニコニコしている。
「・・・・・・おはよう。ところでお前、今何をしようとしていた?」
「えー、エッとデスねー、古くから伝わる民間療ホーが実際に通じルカ、試してミヨーと思いマシタ」
「どういう事だ?」
質問をしながらも、須堯は先ほどの光景を思い出していた。間近で見たケイトの肌は触れてみたくなるような、絹のようなきめの細かさであった。
今、多少距離を置いて見ると、透き通るような白さであることがわかった。それは普段は気にしていないことである。さっきの事が影響しているのであろうか。
「昨日やってた映画デ、主人公にキスすると、瀕死のジョータイから目覚めマシタ。それに、お伽話とかでもヨクソーイウ事がアリマース!!」
「それで試してみようと思ったのか?」
356 :
354:2008/02/01(金) 20:26:26 ID:J7Bp0iSM
すみません、投下しようとしたら、何か調子が悪くうまく投下できず迷惑がかかりそうなので、
また後日ちゃんと万全の準備してから投下します。お騒がせしてすみません。
なんという生殺しwww
これは早めの再投下を期待せざるをえない
こんな予告編見せられてwktk
生殺し過ぎてワロタwwww
推敲したい部分でも見つかったんかね?
まぁ気長に待たせていただきますわ
夏海「一番セックスしたがってそうなのって誰ばい?」
俺「麻生じゃね?」
夏海「え?」
俺の中でケイトの可愛さが三割増しになった 続きを見たらいったい何割増しになってしまうのか
それまで半裸で待ってる!
('A`)「…」コソーリ
ケイト「デ、キモヲタさんがどうしたデスカー?」
葉月「何か話しかけてきたから、近づかないで!って言っちゃったの」
ケイト「OH〜!キモイですからネー」
夏海「で?それでそれで?!」
葉月「怒って出ていっちゃったから、謝った方がいいのかしら…」
夏海「あはっ、よかよか!あんなん気にせんで放っとけばよかよ〜!」
('A`#)「…」ブチッ
ドドドドドド…
('A`#)「麻生今なんつった?!麻生犯す!マジ麻生犯す!!」
夏海「うわぁ!ちょっとキミ!ねぇキミってばぁ…悪かったばい…ちょ、ちょっと…!」
大庭さんは何で前髪をあげないんだろうね?
>>365 厨二病って奴じゃなかろうか
目に入るほど前髪を伸ばして切らない理由ってそんくらいしか思い浮かばない・・・
>>365 個性の確立のためだよ
ただでさえ影が薄いんだから、こういうところでキャラ作りしなきゃいけない可哀相な人なんだ
今日は空さんの誕生日か
空さんは歳をとったのか、それとも同じ時間を回り続けるのか
空は永遠の15〜16歳です
サザエさん時空って奴か
毎年 2/4 に16歳になって、4/1に15歳に戻る。
ちなみに今、空の胎内には俺の子がいるが、これも4/1にはなかったことになる。
安心なような、残念なような。
誰かスコアブックでタノムゥゥゥゥ!!!
奈須香を出してくれ
クレクレ君うざい
まず、自分で書いてみてはどうだろう
春日野先生はいったい何歳なんだ?
なごり雪が歌える年齢
>>378 なごり雪って70年代だろ?
40は越えてるな
従兄弟の小学生はおんがくの時間になごり雪を(先生の趣味で)やったそうだが
親や年上の人が歌っているのを聴いて覚えるということもあるかと
30歳一歩手前ぐらいと予想
教師になって4年目〜6年目くらいか
それにしては人としてスレ過ぎ。
のがすか先生35才処女
のがすか先生は一番かわいいだろ
ヒントは愛車のマツダのデミオ、あれは二代目型なので99年式
新車で買ったとなると・・・
けろきち「バレンタインデーが近づいて来たねえ」
ミカエル「バレンタインデーはねえ、製菓会社の陰謀なんだよ」
けろきち「なんだかベタだねえ。葉月お姉さんは意中の人がいるの」
伏せ目がちに
鳥「・・・・・麻生さん」
麻「・・・」
以前部長×ケイトを投下するといってお騒がせしたものです。
あのあといろいろと手直ししていたら大分時間がたってしまいました。
最後らへんがちょっとあれかもしれません、
あとエロなしですが、よろしくお願いします。
391 :
民間療法:2008/02/09(土) 09:45:04 ID:cVwtvQTM
美術部部長である須尭はいつも通りに授業後美術室へ向かう。
少し立て付けの悪いドアを開けて美術室に入ると、やはりいつも通りに独特の匂いがした。
それは乾いた絵の具のものであり、削った木屑の匂いでもあった。今日は早く来たのでどうやら一番乗りのようだ。
須尭は準備室からイーゼルを持ち出し、書きかけの絵の続きに取り掛かり始めた。
冬は乾燥しているので絵の具の乾き方が異なり、夏場とはまた違った心持ちで作品に向かうことができる。
その違いをどう表現するかを試行錯誤するのも絵を描くことの楽しみの一つであった。
十五分ほど筆を進めていると、だんだんと眠たくなってきた。
須堯は授業中に居眠りをするということはしないので、その分こういう時間に眠たくなったりすることがある。
腕時計を見ると、いつも人が集まり始める時間までにはまだあったので、人が来るまで少し眠ることにした。
人の気配に目をあけると、すぐ目の前にケイトの顔があった。どういうわけだか、目を閉じている。
「・・・・・・何をしている?」
状況が理解できないのでとりあえず質問をすると、ケイトは閉じていた目を開いた。
須尭と目が合うと慌てた様子で飛び退り、近づけていた身体を離した。
「おはよーゴザイマス、ブチョー」
ケイトは何事も無かったように笑顔でそう言った。ただ若干顔が赤いようなのは気のせいだろうか。
まわりを見ると、美術室にはまだ自分とケイトしかいない。
腕時計の針は睡眠をとってから十分ほどしか経っていないことを示していた。
自分だけ座っているのもなんなので、須堯は椅子から立ち上がった。目の前のケイトは相変わらずニコニコしている。
「・・・・・・おはよう。ところでお前、今何をしようとしていた?」
「えー、エッとデスねー・・・古くから伝わる民間療ホーが実際に通じルカ、試してミヨーと思いマシタ」
「?どういう事だ?」
会話をしながらも、須堯は先ほどの光景を思い出していた。
間近で見たケイトの肌は触れてみたくなるような絹のようなきめの細かさであった。
今、多少距離をおいた状態で見ると、透き通るような白さであることもわかった。
それは、普段は気にしていないことである。さっき間近で見た事が影響しているのであろうか。
「昨日やってた映画デ、主人公にキスすると、瀕死のジョータイから目覚めマシタ。それに、お伽話とかでもヨクソーイウ事がアリマース!!」
「それで試してみようと思ったのか?」
「ソーデス!」
392 :
民間療法:2008/02/09(土) 09:45:59 ID:cVwtvQTM
頭が痛くなるような話であった。やれやれ、と須尭は自分の額に手を当てた。
「まったくお前は何をやるかと思えば・・・・・・大体そういうのは基本的に男が女にして目覚めさせるものだろう、逆じゃないのか?」
「オー!ソーデスかー!?」
大きな声をあげてケイトが驚いた反応をする。
気になることをそのままにしておけない性格のケイトは普段からそういうことがあれば誰かに聞いてみたり、自分で試してみたりする。
そしてそのとき質問に答えるのは大抵美術部員なのであった。なので両手をあげてのその反応は美術部員にとって見慣れたものだ。
良くも悪くもケイトは自分の気持ちに正直で、純粋だった。
須尭はケイトのその純粋なところは嫌いではなく、むしろ好ましいものだと思っている。だが時々頭を悩まされることも事実であった。
そして今回は特に頭が痛い。その頭痛の原因であるケイトを見ると、何事かを考え込んでいるようで、何かぶつぶつと呟いている。
その様子を観察していると、一度大きくうなずいた後に元気よくこう言った。
「じゃあソノ逆のジョータイで試してみマショー!」
ケイトはそう言うやいなや、おもむろに目を閉じた。
「ではブチョー、ヨロシクお願いシマス」
須尭はどうしたらいいのか、困惑した。話が突飛すぎてついていけないのである。逆を試すというのは、つまりそういうことなのか。
ケイトは気にしないのか。ほかの部員が来たりしないか。だいたいお前瀕死状態じゃないだろうが。どうしてこんなことになっているのか。
いくつもの考えが浮かび、まとまらずに消えていく。しばらくそうしてためらっていると、ケイトが目を開けた。
「ブチョーは、ヤッパリ嫌デスか?」
憂いを帯び、傷ついたような表情で見上げてくる。その表情に須堯は戸惑いを覚えた。
嫌かと問われれば、別に嫌というわけではなかった。だが行動に移すとなるとさすがにためらわれた。
だいたい試すと言っても、ケイトがなぜ試そうと言うのかがわからない。
今回ばかりは気になることを試すだけ、という範疇に収まらないんじゃないのか。そういうことは好きな者とすることでないのか。
393 :
民間療法:2008/02/09(土) 09:47:05 ID:cVwtvQTM
色々と考えをめぐらせているうちに須堯はひとつの結論に辿り着いた。
それは、キスという行為がカナダではたいしたことではなく、日本での握手のようなものではないか、ということだ。
そう考えると、今までの事にもすべて説明がつく。ケイトの提案したときの軽い態度や、今の傷ついた表情などにもだ。
ケイトが須尭のことを好きである、という考えは浮かびもしなかった。
握手を求めてそれを拒否される。須堯はその状況を自分の身に置き換えて考えてみた。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
『よろしくなケイト』
右手を差し出す自分、しかしその手は強く払われる。
『嫌デース!何でブチョーと握手しなきゃいけないンですカ?触らないでくだサーイ!』
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
考えてみて、それはかなり傷つくと思った。だが現在自分はケイトにそれに類する態度をとってしまっている。
逡巡していただけとはいえ、ケイトを傷つけてしまった。
ケイトはただ純粋に好奇心に従って行動していただけであろうにも関わらず、自分はためらってしまったのだ。
実際は純粋な好奇心とは異なるのだが、須尭はそう考えて覚悟を決めた。
正直これからする行動がケイトの言う民間療法の裏づけになるとは到底思えなかったが、あんな表情をされたら仕方が無かった。
そっと歩み寄り、ケイトの肩に手を置く。思うよりも華奢で、力を籠めたら壊れてしまうように思えた。
ケイトの流れるようなブロンドが窓からの光を浴びて輝いているのを冷静な気持ちで観察することができた。
「悪かったな、ケイト」
「ブチョー・・・・・・」
ケイトが再び目を閉じた。少しかがんでケイトの顔に近づく時に、視界の隅でケイトが須尭の上着の端を強く握り締めてきたのが見えた。
さらに近づくと、今度はもうケイトの顔しか見えなくなった。
「ン・・・・・・・・・」
ケイトの唇は、やわらかかった。
少し間をおいて顔を離すと、ケイトの頬が考えられないくらい紅潮しているのがわかった。
林檎のように赤いとは、まさにこういうことなのだろう。
いつもの天真爛漫な様子とはまったく違い、ややうつむきながら人差し指で唇をなぞっている。
その様子は艶やかささえ感じられた。その反応に須尭は首をかしげた。カナダでは日常的なことなのではでないのか。
そう思ったからこそ自分は行動に移したのだが、この反応は何かおかしい。
ケイトのこの反応の理由を探るべく、その瞳を覗き込む。
どこにあるかわからないケイトの焦点がこちらに合うと、ことさら赤くなって顔を伏せてしまった。
絶対におかしい。今のことをただの握手として考えてこうなるとはさすがに思えなかった。
今の状況から導き出される結論は残念ながらひとつしかない。
それは、自分は何かを勘違いしていた、ということだ。
もしかしたら、昨日の映画でキスしたのは口ではなかったのかもしれない。
お伽話でよくあると聞いて自分は勝手に白雪姫や、眠れる森の美女などを思い浮かべていたが、
カナダでは手の甲などにキスをして姫が目覚めるお伽話が主流なのかもしれない。
混乱状態の須尭は、美術室で居眠りから目覚めたときに目の前にケイトの顔があったことをすっかり忘れていた。
自分の勘違いであったと推定した須尭は即座にケイトに謝るべきだと判断した。
394 :
民間療法:2008/02/09(土) 09:47:56 ID:cVwtvQTM
「すまん、ケイト!俺は何やら勘違いをしていた。本当にすまない!」
するとケイトはうつむいていた顔をあげ、不思議そうに訊いた。
「ドーシテ謝るんデスか?」
「どうしてって、俺は勘違いをして」
「ヤッパリ、ブチョーは嫌でしたカ?」
ふとケイトの表情が暗くなる。須堯はいささか慌てた様子で答える。
「俺は別に嫌じゃあなかったが、お前は」
「ケイトはまったく嫌じゃナカッタデスよー!」
須堯の返事をさえぎるようにケイトが声をあげた。どこか一生懸命な響きを伴っている。
「だがお前の反応はただ民間療法を試しただけのようには見えなかったが・・・」
「そ、そんな事はありまセーン!いたってヘイジョーでシター!全然航海なんてしてまセーン!」
両手を激しく上下させながらケイトが必死に主張をする。
ケイトはそう言うものの、須尭は釈然としなかった。というか海に出てどうする、と思った。
また、自分が勘違いしてやってしまったことをケイトが庇っているのではないかとさえ思った。
それほどにさっきのケイトの様子は普通でなかった。
もし自分の勘違いだとしたら、無断で乙女の唇を奪うという大罪を犯してしまったことになる。
とりあえずそこらへんははっきりとさせておきたい。
「なあケイト・・・本当に今のは俺が勘違いしてたってわけじゃないのか?」
「ンモー!しつこいデスブチョー!!ケイトはただ、その・・・ブチョーと・・・・スを・・・・したかッ・・・」
「ん?何だって?」
「〜〜〜!!ダカラ・・・!」
「いっちばーん!」
勢い良く扉を開けて、麻生が入ってきた。来る途中で一緒になったのだろう、梶原と鳥飼も続いて入ってきた。
美術室に一歩踏み入ると、麻生は須尭たちがいることに気がついた。
「・・・とおもったらケイトに部長さん、早いとですね」
「ああ、少し早めにホームルームが終わってな・・・」
そう説明していると、今度は根岸と神谷がやってきた。
「ちわー」
「こんにちわー!」
その後、続々と部員が集まってきて結局そのときのことははうやむやになってしまった。
395 :
民間療法:2008/02/09(土) 09:48:36 ID:cVwtvQTM
その日の部活中ケイトは終始上機嫌であった。麻生が不思議に思い理由を尋ねると、嬉しそうに秘密だと言った。
先ほどの事が影響しているとは露にも思わない須尭が同じ事を訊いたときには、少し怒ったようだった。
小さい声で、鈍感すぎマス、と言ったのだが、それは須尭には聞こえなかった。
そして部活動の終了時刻を告げるベルが鳴り、今は皆が各々片づけをしている。
そのなかで、一足早く片づけが終わったケイトと須尭が話をしている。
今していた話に一区切りがついたところで、須尭はひとつ気になることを思い出した。
今は皆パレットを洗ったりしていて須尭たちの会話を気に留めるものはいない。
「なぁケイト」
「何デスカ?」
「ちょっと聞きたいことってあってな」
「?何デショウ?」
小動物のようにケイトが首を傾げた。
「昨日の映画、本当にキスしてよみがえるシーンなんてあったか?」
その質問をした途端、ケイトは目に見えて動揺し始めた。
「ナ、何でそんなことヲ訊くんデスか?」
ケイトの視線が泳いでいる。
「さっき部活動中にな、根岸が昨日の映画を見たって言うからその話をしていたんだが、昨日の映画にそんなシーンはなかったと言っていた。
・・・だけどそうするとおかしいよな、そのシーンを見て今日お前は」
言葉を続けようとするとケイトは急に大声をあげた。
「アアッ!!もうコンナ時間デス!」
急に左手首を見ながらそう告げる。だが須尭が見るかぎり、そこに時計は巻かれてはいないようだった。
ケイトが素早く荷物を持ち、美術室の扉のほうへと駆けていく。
「おい、話はまだ」
「ブチがお腹をすかしてマース!それではブチョー、マタ明日!」
そう言ってケイトは走り去っていった。少し見えた横顔が真っ赤に見えたのは気のせいだったろうか。
「何なんだいったい・・・?」
残された須尭は誰に言うでもなく呟いた。すると、空閑がどこからともなく現れて言った。
「あれは口実よ」
急に現れた空閑に驚きつつも須尭は何のことかわからずに聞き返した。
「・・・何が何の口実なんだ?」
質問をすると、空閑はさも呆れたといわんばかりにため息をついて答えた。
「ふぅ、だから、あの映画の話は、あの子の言う民間療法をするための口実・・・というか嘘ってことよ」
「・・・そうなのか?・・・・・・って空閑!お前・・・!」
その話は須尭とケイトしか知りえないはずであった。
「でも少し妬けちゃったわ。いきなり目の前でキスするんだもの」
空閑は明らかに面白がっている口調で言った。
「な・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
あの時美術室には他の人物はいなかったはず、そう思って深く記憶をたどってみる。
よくよく思い出してみると記憶の中の風景に、足の生えたカーテンがあったような気がした。
「まさか・・・」
須尭が絶句する。
「私もそのうち部長さんにしてもらおうかしら、民間療法」
空閑は怪しく微笑みながらそう言い残して去っていった。
後日、ケイトが須尭の腕にしがみつきながら空閑と対峙するというシーンが目撃されたが、それはまた別のお話である。
396 :
390:2008/02/09(土) 09:51:50 ID:cVwtvQTM
いかがでしたでしょうか?
初めてSSを書くのでいろいろといたらないところがあると思います。
頑張って精進するので今後ともよろしくお願いします。
稚拙な文を失礼しました、ではまた。
(・∀・)イイヨーイイヨー
gj
エロくはないがドキドキしたばい
>>396 素晴らしい!!!!
もっとエロいので頼む!!
えちぃ場面はこの続きに出てくると期待!
やっぱりスケブは非エロが合うな
ケイト可愛すぎ、GJ!
>>402 んなことない
ドロドロでズッコンバッコンでも十分合う
あぁ、やっぱり続きが見たいから2期たのむよ
エロなしマジパロも読みたい。
>>394 GJ!こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
407です。
>>396でした。間違えてすみません。
それから続けて書き込んですみません。
超・小ネタ。
ある連休のお昼。
青は誰かと電話をしていた。
「ん?明日?大丈夫だよ。スケジュールはOK」
空が通りかかりその光景を見ていた。
ふと、TVをつけると、あのお昼の番組のゲストコーナーが終わる所だった。
「…大変だ…、よしっ」
空はどこかに連絡をする。
翌日、青は友達とどこかに朝早くから出かけた。
昼まで寝ていた空は、ごそごそと起き出しTVをつける。
あのお昼の番組のゲストコーナー。今日はテレビでお馴染みのベテラン俳優がやってきた。
司会者がいつもどおりトークを始める。
「電報届いてますね。『青くん。テレビ初出演おめでとう 梶原空』…ん?なんだこりゃ」
TVをぼうっと見ていた空。
「なんだ。ちがったのか…」
おしまい。
ネタはいいけど、空のセリフに「」付けちゃいかんとよ
411 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 02:12:14 ID:mNq0WEyE
麻生のおっぱい頼む
麻生のおっぱい揉む
スジ一丁
414 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:50:42 ID:NPYLFLsY
415 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 01:26:03 ID:1Z8DKvTi
青が四人娘に酷い扱いうけるやつキボン
青×四人娘の勇者プレイキボン
417 :
根岸×空:2008/02/14(木) 10:36:40 ID:dMw9bOgd
夕暮れ、美術部の部室。
今日は人が少ない。まあ、普段もそう多くはないが、それにしても俺を抜けば二人。
「あ、そうだ」
そのうちの一名、神谷が急に声を出した。そのせいで残りの一名がびくっと動いた。
「なんだよ、神谷」
「今日買い物の日だった」
「ああ、そうか」
「んじゃ、根岸君、梶原さん、また明日〜」
そう言って、神谷はぱたぱたと部室をあとにした。
俺は思わず梶原を見た。
「・・・・・・」
相変わらずの無口。驚きも納まったようで、また筆を取り作業を再開した。
ふう、と溜息をつき、俺もまた作業を再開する。
・・・よりによってこいつと二人か。
梶原は、無口だ。ほんの小さい声なら聞いたことがある。数ヶ月前だが。
こいつ、叫ぶことなんてあるんだろうか。
嫌なことされたら悲鳴くらいあげるだろう。
嫌なこと・・・・・・
「・・・」
418 :
根岸×空:2008/02/14(木) 10:51:23 ID:dMw9bOgd
今・・・俺・・・何考えてた?
ああ。アホなことを。もういいや帰るか。
「うわっ?!」
目の前にいきなり梶原の顔。
「な、なんだよ」
困った顔をして、じっと水道の蛇口のほうを見た。
ああ、また部長が固く閉めたんだな。立ち上がって蛇口に手をかけた。
「固いな・・・部長じゃなくて神谷かもしれ・・・っわ」
ぶしゅっと音を立てて蛇口が壊れ、水が飛び散った。
「さ、最悪・・・」
全身にびっしょりと水。それもこれもお前のせいだ、と思い梶原を見ると、梶原にも大量に水がかかっていた。
梶原は呆然として俺を見返した。
「おま・・・バカ、なんでこんな近くにいるんだよ」
梶原は今濡れたことに気付いたように、慌てて上着を脱いだ。
「・・・あ」
梶原の上半身は濡れて、シャツが体に張り付き、肌が透けて見えた。ブラジャーがはっきり見えた。
俺はごく、と唾を飲み込んだ。梶原ははっと気付いて、濡れた上着をまた着ようとした。
「おい、やめろよ。風邪引くぞ」
俺は梶原の腕を掴んで制止する。どくどくと心臓がうるさい。
・・・・・・嫌だったら、声、出すよな?
419 :
根岸×空:2008/02/14(木) 11:17:18 ID:dMw9bOgd
梶原の肩を掴み、ぐい、と引き寄せた。
「・・・・!」
梶原は怯えた表情をして、かすかに肩を震わした。罪悪感が沸き起こる。
「・・・嫌だったら、そう言えよ・・・?」
手を梶原の背中に回し、ブラのホックをシャツの上から外した。それでも水でシャツに張り付いている。
前からブラをぐい、と上に押し上げた。胸があらわになり、瞬時にシャツが吸い付き薄い色の突起がくっきり浮かぶ。
「・・・」
梶原が真っ赤になって顔を逸らした。片手で胸を触り、ゆっくりと撫でた。
「・・・っ」
息の詰まったような声。罪悪感より、欲望のほうが強くなっていくのを感じる。
もう片方の手も伸ばし、両手で胸を撫で、気付いたら次第に力が強くなっていった。
ちゅ、ちゅ、と濡れた音が部室に響く。胸の突起が尖って、濡れたシャツを押し上げた。
妙にうまそうに見えて、思わず口をつけて舐めた。
「ぁぅ・・・っ」
びくん、と梶原が首をのけぞらせた。そのまま舐めて、片方も手で揉みしだく。
「あ、ぅぅ・・・」
口を離すと、梶原と目が合った。顔は真っ赤で、目が潤んでいた。
・・・嫌がっているのかどうなのか、さっぱりわからない。
少しイラついて、もうどうにでもなれ、とひょいとしゃがんだ。梶原の長めのスカートをめくった。
「!」
梶原が驚いて声を上げる。小さいものだが、梶原にすれば随分大きい方だ。
スカートはそれほど濡れていなかった筈なのに、内股は濡れていた。
ぐい、と足を無理矢理開かせるとショーツも濡れている。俺は迷わずそのショーツを一気に下ろす。
「ゃぁ・・・っ」
梶原の声。もっと大きい声が、聞きたくなった。
口を近づけ、濡れたそこをつうっと舐めた。
リアルタイムキテル━━(゚∀゚)━━!!
421 :
根岸×空:2008/02/14(木) 11:30:48 ID:dMw9bOgd
くちゅくちゅと音が響く。
「ぁ・・・っ・・ぁ、あっ」
舌を更に奥へ滑り込ませ、動きを速めた。濡れた音が更に大きくなった。
俺の下半身も熱くなっているのを感じた。舌を抜き、指を伸ばしゆっくりと入れた。
「ぃ・・・・っ」
そこはすっかり濡れて、ぐちゅぐちゅと動かすと内股に透明な液がつーっと流れてきた。
「ぁ、あ、あ」
指を入れたまま立つと、梶原は涙を溜めて、必死に耐えているように見えた。
「おい、いいのか?このままいったら、俺・・・」
そう言いながらも、指の動きを止めることができない。それどころか二本目も入れて動かした。
「嫌なら嫌って言えよ・・・!」
ぬちゅぬちゅと音を立てて指を動かす。
「ぁっ、あ、ん・・・・っ、や・・・じゃ・・・・」
「何?」
梶原の小さい声に、はっと指の動きをとめて耳をそばだてた。
「や、じゃ・・・ない・・・です・・・っ」
そう言うと、梶原は俺の股間に手を伸ばした。
「・・・・!」
そろそろと固くなった俺のを撫でる梶原。
「梶原・・・っ」
俺は梶原を机に押し倒した。
422 :
根岸×空:2008/02/14(木) 11:53:13 ID:dMw9bOgd
ベルトもまともに外さずズボンを下ろし、入り口に先をつけた。
「悪いけど・・・もう止められねえから・・・っ」
くちゅ、と音を立てると、もう本当に止まらずにそのまま一気にじゅぶんと突き入れた。
「ぁああっ!」
あ、梶原ってこんな大きい声出せるのか・・・
もっと聞きたくて、腰を動かし始める。じゅぷっじゅぷとやらしい音が出る。
「ひあっぁ・・・ああっ」
「梶原・・・熱い・・・っ」
「あ、ぁっ、んん、そんな・・・動か・・ないで・・・っ」
そう言いながら、梶原はわずかに自分の腰を動かした。
「動いてるのはおまえだろ」
俺は机の端を掴み、梶原を机に押し付けると、腰を激しく振った。
「やあああっ!あ、あっ、あ」
梶原の声も、動きも大きくなる。ぐちゅぐちゅとつながった部分が濡れて、熱かった。
「あんっ、んっ・・・ね、ぎし・・・せ、んぱいっ、も・・・いく・・・っ」
「俺も、もう・・・っ」
「あぁぁっ!」
梶原は俺の背中に腕を回して、弱い力で必死にしがみついて達した。
その直後に俺も梶原の中に精を吐き出した。
はあ、と息をついて梶原の顔を見た。目を閉じて荒い息をついている。
こいつ、あんな声出すのか。
また立ち上がりそうになった下半身を鎮めるために、慌てて頭の中の梶原を振り払った。
最も需要のなさそうなカップルでごめん
個人的にすごくもえるカプなんだ・・・
でも学生時代からの友達三人腐女子ばっかでノマカプ語れない☆
実は百合も大好きだとはドン引きされそうだから言えない☆
そんな私にこのスレがあってよかった
でも・・・小説は・・・難しいな・・・・うん
なんかすみませんでした
何故謝る
>>423 GJ!!!!
百合は百合板のスレで投下してくれ
>>423 GJ!!
百合のも期待
>>425 百合はテンプレでは前もって宣言すればおkとなってる
見たくない人はスルーする能力を身につけよう
確かに、空みたいな子と二人きりだったら
こんな事考えちゃいそうだよなあ
>>423 さあ早く、「神谷が不意に戻ってきて、そしてやっぱり逆襲されちゃう根岸」という続きを
書く作業に戻るんだ。
それより根岸×麻生
部長×麻生
青×麻生
上野×麻生
のどれかきぼん!!!
432 :
にごいち:2008/02/15(金) 11:28:07 ID:8M9sCPkB
やっと書けるようになりました
部長×空閑先輩で
…誰も覚えてないだろうけど、書きますね
433 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 11:36:45 ID:8M9sCPkB
「…ふぅ。」
須尭雨情は一息ついて、絵の制作を中断した。
「もうすぐ…ここともお別れか。」
卒業。
3年生である雨情はもうすぐ卒業を控えていた。
美術部の後輩たちが盛大なパーティーを開いてくれたのが3日前。
いい思い出が作れた、と思ったが一つだけ心残りがあった。
次期部長がいっこうに決まらないのである。
雨情としては出席率もそこそこで、絵もうまい空閑が適任だと思うのだが、彼女はなぜか断固固辞していた。
このまま決まらないうちに卒業したらどうなるのかな──
それを考えないようにしようとしていたのに、ぶり返してしまう。
仕方ないので、愛着ある美術部室で一人最後の絵の製作をしていた。
434 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 11:47:03 ID:8M9sCPkB
「部長さん。」
突然の声に驚いて振り返る。
そこには黒いカーテンにくるまった、空閑の姿があった。
「…なんだ、空閑か。おどかすなよ。」
「部長さん。大事な話があるの。聞いてくれる?」
相変わらずマイペースな人間だ。
そう思うまもなく空閑は雨情に近づいて来た。
「私、美術部辞めようかと思うの。」
「……は?」
突然の言葉に、雨情は言葉を失った。
しかし、空閑が冗談を言っているとは思えなかった。
なぜなら、空閑は今まで見たことないような真剣な目をしていたからだ。
「空閑……?」
「何故って言いたげな顔、してるわね。」
そういうと、空閑はそっと雨情に近づいてきた。
435 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 11:53:39 ID:8M9sCPkB
「雨情さんがいない美術部なんて……来る意味ないもの。」
そう言うと、空閑は雨情に自分の小さい身体を思いっきりぶつけた。
「く…空閑?」
「……ぐすっ…雨情さん……行かないでよ…」
2年間部活で彼女を見てきたが、こんな空閑を見るのは初めてだった。
ずっと無表情で何を考えてるか分からなかった彼女の本当の姿を見たような気がした。
「……空閑…すまない…」
「…許さない。」
「……」
「…『木陰』って呼ばなきゃ…許してあげない。」
「…こ…かげ……」
「雨情さん……」
436 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 12:01:49 ID:8M9sCPkB
そっと、どちらからということもなく唇が触れ合う。
と、同時に空閑の舌が雨情の舌に絡み付いていった。
「んん…ん…ちゅ、ちゅ……」
「ん……んぷ…っぷはぁ……雨情さん……」
潤んだ目で空閑が雨情を見上げる。
40センチ以上の身長差がもどかしいのか、空閑は雨情を抱きしめる手の力をさらに強くした。
「雨情さん……して……?」
「木陰……」
ゆっくり、空閑の制服のボタンをはずす。
恥ずかしさに顔を紅潮させる空閑も、まだ見たことのない顔だ。
「雨情さん……ごめんね、私、胸無いけど……」
「…良いんだ、木陰。」
空閑は小さい胸にどれほど自分への思慕の念を重ねていたのだろう。
それをしっかりと受けて……彼女以上に好きになってやるのが、彼女への償いだ。
437 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 12:14:48 ID:8M9sCPkB
雨情の大きな手が空閑の小さな胸を包み込む。
その指先が触れるたびに、空閑の息が弾む。
「あっ…ん……雨情さん…」
その声や仕草一つ一つがいとしく思える。
雨情は自分の昂ぶる気持ちを抑えられなくなりつつあった。
「ひゃぁ!?」
雨情の舌が空閑の胸を這う。
未知なる感覚に、空閑はただ身体を震わせるしか出来なくなっていた。
「やぁ……気持ちいい……雨情さん……」
「可愛いよ……木陰……」
438 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 12:42:47 ID:8M9sCPkB
「雨情さん……今度は、私にも……させて……?」
そう言うと空閑は雨情のベルトをはずし、ペニスに手をかけた。
「木陰……」
「…優しくするから……」
ぎこちなくも、空閑の舌が雨情のペニスに絡みつく。
雨情の身体を大きな快感が駆け巡る。
「こかげ……凄い…いいぞ…」
「ふへひい…(嬉しい…)」
竿、裏筋、袋と満遍なく舌が絡みつく。
雨情はもう絶頂に達しようとしていた。
「木陰…!俺もう…!」
と、そのとき空閑が口を離した。
439 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 12:59:57 ID:8M9sCPkB
「あ……どうしたんだ木陰……?」
「雨情さん…出すのは……」
空閑はそう言いながら自分のスカートとショーツを脱いでいた。
「出すのは…ここで出してください…雨情さんの熱いの……」
空閑の秘部は自分の液でもう輝いていた。
ごくり、と雨情は生唾を飲んだ。
「良いんだな…木陰?」
「…あまり…焦らさないで……」
そっと、ペニスをあてがう。
意外とすんなりと入ったが、中は相当きつい。
「んん…!雨情さん…おっきい……!!」
「…大丈夫か?木陰…」
「雨情さんのだから……大丈夫……」
そっと、木陰に唇を重ねる。
ただ、愛しいという気持ちだけがそこにはあった。
440 :
部長×空閑:2008/02/15(金) 13:10:04 ID:8M9sCPkB
だんだんとペースが上がっていく。
お互いがお互いを求める気持ちが、二人をさらに加速させていった。
「雨情さん……もう私……!」
「俺も……!木陰!」
「雨情さんの…いっぱい中にください!!」
そう言うと二人は絶頂に達した。
雨情の精液が大量に空閑の中に注ぎ込まれた。
「雨情さん……私、やっぱり美術部辞めません。」
「…そうか……」
「その代わり……週に5回は来て下さいね。」
「……分かったよ、木陰。」
441 :
にごいち:2008/02/15(金) 13:11:50 ID:8M9sCPkB
やっと終わります
前からの間隔がかなり長かったけど、まだ書けると分かりました。
尤も、このスレでは底辺のほうですが
次は青で書こうかな
>にごいちさん
GJです!!
これはGJ
>尤も、このスレでは底辺のほうですが
ご謙遜を、大変GJでございました。
感情的な空閑さんも良い物だ、寂しがりやなのがなお良し!!
そろそろ麻生がSEXするやつ見たいな
あっそう
(ケイトのネタ)
麻生ってどういうセックスをするんだろう
中の人にブログで聞いてみれば?
450 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 11:30:46 ID:KYuMX06l
sage
すまん!
あげてもうた
スク水スク水
栗ちゃんのスク水の中に、かえるの卵を入れてあげたい。
パンツで泳ぐ夏海が見たかった。
455 :
にごいち:2008/02/23(土) 10:51:32 ID:a+bpnNP5
ピクチャードラマを見て気づいたけど、空閑さんのスク水って夏海が着れるものなのか?
でも現にきてたし…
ということは
1.夏海は思ったよりもスタイルがよくない
2.空閑さんは思ったよりもスタイルがいい
3.あのスク水は空閑さん特製で、伸縮自在の不思議素材でできている
…個人的に3であってほしい
4.背中側の生地が破れて、後ろから見ると尻丸出しである
5.空閑先輩が一年の時は、自分の体に合わない大きいスク水を着ていた
6.空閑っちは1年生のときはスレンダーだったが自分の意思で今のサイズに体を縮めてる
7.はじめから夏海に着せるつもりであの水着を用意してきた (一年のときのというのは嘘、夏海の水着を隠したのも空閑先輩)
8.蒸着!
9.実はかなり無理矢理着ていた
本当は胸とかケツの辺りがピチピチ
でも「正直に言ったら空閑先輩傷つくんじゃ・・・」と思って言わなかった
464 :
にごいち:2008/02/24(日) 11:27:34 ID:cl/2FZcg
そろそろ新作書く気だけど、男は青君で決まっても女が決まらないんよね
どうしたものか
候補は空、夏海、鳥ちゃん、ケイト、みなも、涼風コンビ
プロレスだったらこういうとき時期挑戦者決定リーグなりトーナメントなりするんだろうけど…
キャスティングで内容が変わるからねえ。
・空…誰にもナイショ
・夏海…わたしにまかせんしゃい!
・鳥…あこがれのおねえいさん
・みなも…背伸びする?
・ケイト、涼風…お笑い
個人的ブッキングはこうだが、むずいな。
466 :
にごいち:2008/02/24(日) 12:42:10 ID:cl/2FZcg
タイトルサンクスです
書く暁にはこのタイトルでそれに沿ったネタで書こうと思います
ケイトと涼風コンビで書くとなったら、改めて考えますが
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
本編で全く絡んでないから妄想するの難しいけど、
青×春日野先生もいいなぁ、と最近思う
根岸「おい葉月」
鳥飼「えっ?はっはい!」
根岸「お前美術室に筆箱忘れてたぞ」
鳥飼「えと・・・・・・ありがとうございます・・・」
根岸「おい、なんか顔赤いぞ?熱か?」
鳥飼「いえ・・・あの・・・いきなり名前で呼ばれたので・・・ちょっとびっくりしました」
根岸「・・・?何で名前呼ばれただけでびっくりするんだよ」
鳥飼「その・・・男の人に下の名前で呼ばれるの初めてなので・・・」
根岸「え?ちょっと待て、お前の苗字って『葉月』じゃ・・・」
鳥飼「鳥飼です。鳥飼葉月・・・」
根岸「・・・・・・」
鳥飼「・・・・・・」
根岸「・・・すまん・・・」
鳥飼「・・・いえ・・・///」
小ネタ:入部して間もない鳥ちゃんの名前を根岸に間違えさせてみた
「・・・」が多い;ってか空気が読めてない感が・・・orz
失礼しゃーしたm(_ _)m
>>469 エロじゃないけど、ほのぼのしててこういうのも好きだぜ
GJ!
…が多いのは構わないが三点リーダ「…」にしてくれ。中黒「・」は点が大きくて見苦しい。
内容はGJ
根岸と鳥ちゃんはあまり接点がないが、この組み合わせも悪くない、と思った。
472 :
にごいち:2008/02/25(月) 10:41:33 ID:qlsBiEtV
>>469 すばらしいです…
その発想はなかったです
発想力の貧困さが俺をこのスレの底辺に位置づけているなぁ…
あ、結局一晩考えた末に夏海で書きたいと思います
前スレで放置したまま終わってしまったやつもあった事だし
タイトルは
>>465さんよりわたしにまかせんしゃい!でいきます
「え?青クン風邪引いたと?」
「うん……」
ここ数日、空は元気を失っていた。
元々人の相談に乗るのが好きな夏海はそんな空から話を聞いた。
で、空が最近元気がないのは弟である青が3日前から風邪を引いてしまって寝込んでいるから、と分かった。
「で、病院には行ったと?」
「うん、お薬も貰ってきた。」
「だったら大丈夫とよ。すぐに治るばい。」
「でも……」
空には、青が熱で寝込んでいると考えるだけでパニック寸前なのだ。
夏海はそんな空の性格をしっているから、何か出来ないものかと思案していた。
「……あ、そうだ!いい治療法があるとよ!」
「ただいまー。」
「お邪魔しまーす!」
夏海は空と一緒に「あるもの」を買い、梶原家にやってきていた。
「あの…麻生さん?」
「ん?どげんしたと?」
「それで…本当によくなるの?」
「ああ、確かこれがよく効くってなんかの本で読んだ記憶があるばい。」
本当にそうかな…?
空はそう思ったが、いかんせん藁にもすがりたい今の心境では夏海が頼りだ。
「青、ただいま。」
「ありゃ、寝てるとね。」
青の部屋につくと、そこにはぐっすりと寝ている青の姿があった。
熱のためか顔は少し紅潮しており、少し眉間にしわもよっていた。
(なんかいつも以上に可愛いばい)
そう夏海は思ったのだが、今は空もいることだし作業に取り掛からねば。
「んじゃ、早速始めるばい」
「う、うん……」
そういって、袋から取り出したもの──長ネギ。
古今日本ではネギは風邪に効くとよく知られてきた。
夏海もそれを知っていたのだが──どうすればいいのか分からなかった。
「麻生さん?」
「えーっと……普通に食べさせるより良い方法があったはずやけんねぇ……」
その時、ふと思い出した。
……というより、「閃いた」という方があってるのかもしれないが…
「ね、空……ごにょごにょごにょ……」
「ええ?!で、でも……」
「たぶんこれであってるはずやけん、空。」
「う、うん……」
ぼんやりとした視界の中に、二人の女性の顔が見えた。
一人は姉の空。もう一人はその空の友人の…そうそう、麻生夏海さん。
そこまで確認した青だったが、次の瞬間下半身に違和感を覚えた。
──俺、ズボンはいてたよね…?
「あ、青クン起きたと?」
「おはよ、青……」
突然知らぬ環境に放り込まれると人間はまず一瞬固まるが、青もそんな状況だった。
寝ている間に空が夏海を連れてきて自分の部屋にお見舞いにやってきた、ということは理解できたのだが…
何故にパジャマのズボンを二人が脱がせていたかは理解に苦しむ。
「あのー…姉ちゃん?これはいったい…?」
「風邪…治す……」
「え、でも……」
何で俺のズボンを?と言いかけた瞬間、空の手は青のパンツを下ろしていた。
「わわっ?ちょ、ちょっと?!」
「じっとしてて……」
「う……」
抵抗しても得はないが、抵抗しても得はない。
青はまさしく八方塞に陥っていた。
とうとうパンツまで下ろされてしまった。
しかも、姉とその友人の前でだ。
風邪で思うように動かない自分の体が恨めしい……
尤も、空とはすでに経験していた青は空に見られるのは別に構わない。
しかし、まだ夏海には見られていなかったため、羞恥に顔をさっきよりも紅潮させる。
「ほらほら空、早く。」
「う、うん……」
少し恥ずかしそうにしている空の手には──長ネギがあった。
しかも表皮を剥いてあり、テラテラ光っている。
「ね、ねーちゃん…?」
「青……じっとしてて……」
そういうと、空は青の秘穴にそのネギを挿入させようとした。
「…あれ?入らない…」
しかし、ネギはそう簡単に入らない。
もともと空は青のそっちの方は弄った事がないので、どうしたら良いのか分からずただネギの先端で弄るだけだった。
そんなことをしていれば、青の身体は嫌でも反応してしまう。
青のペニスはだんだんいきり立ってきた。
「あ、青…」
「青クンおっきいとね。」
「あ……そんなに見ないで……」
と、空の口が青のペニスを咥えた。
「ひ、ひゃ?!ねーちゃん!?」
「んむぅ……」
「おー空大胆。」
今まで何度か身体を交わらせているが、第三者がいるところでは当然やったことはない。
そんな羞恥が青を加速させていく。
と、そんな時、突然高等部にむにゅ、とした感触を感じた。
振り向くと、夏海が自分の胸を押し当てていた。
「な…夏海さん?」
「空、青クン弄るの手伝ってもよかよね?」
咥えたまま、空はこくこくとうなずいた。
それを見届けた夏海は青の唇を捕らえた。
「んん…んちゅ……ちゅ、ちゅっ……」
「んー……んむぅ…」
姉とはまた違った芳香が青の鼻腔を擽る。
その新鮮さに青はただ溺れていった。
「空、空ばっかりずるいとよ。」
そういうと夏海は青のペニスに舌を這わせた。
空の舌と夏海の舌。
未経験の二重攻撃は青に大打撃を与えていった。
「だめ…!ねーちゃん、夏海さん、俺もう!!」
そういうと青のペニスから精液が飛び散り、二人の顔を汚した。
「んもう…出すなら口の中に出してほしかったとよ…」
「あ…ご、ごめんなさい……」
「青……」
空の唇が青の唇を捕らえる。
それと同時に今度は夏海が青の身体を弄っていく。
乳首をコロコロと指で転がしたり、そっと抓んだり。
未体験の攻撃に青のペニスはまた復活しかけていた。
「あれ?青クン結構いけるほうっちゃね?」
「夏海さん……そんなに見ないで下さい…」
すると、今度は夏海の舌は青の秘穴を侵食していた。
「ひゃあ!?な、夏海さん……?」
「青…私にも……」
抗議しようとしても、空が自分の胸を青に押し当てる。
抵抗する力はもう青には残っていない。
「あはっ、結構開いてきたとよ。空。」
青の秘穴は少し開いてはくはくいってきた。
「うん…これで入れられるね……」
入れる…?
まさか──
そう考えるまもなく、ネギが青の秘穴に挿入された。
未知なる刺激は青の身体を電流のように走り、青の身体はびくびくん、と反応した。
「青…こんなに感じてる……」
「やぁ…抜いて……」
「青クン可愛いっちゃね〜。」
気づくと、もうすでに二人は一糸纏わぬ姿になっていた。
「ねえ青クン?私…最後までしてほしいな…」
「私も…」
青に断る理由はなかった。
「んじゃ…入れちゃうよ、青クン…?」
「あ……」
夏海の秘部はとろとろで、青のペニスはすんなり入っていった。
空のとも違う感覚に、青は引き込まれそうになっていた。
「あはぁ……青クンの…おっきくて気持ちよか〜…」
「あ…夏海……さん…」
すると、今度は空の秘部が青の顔の前に覆い被さった。
「青……私にも…」
「んー!んんー!」
次から次へと溢れてくる空の愛液を啜っていく。
その度に空の吐息は強くなっていく。
青は上と下、さらに秘穴の刺激からもう絶頂に達する寸前だった。
と、その時夏海は自分からペニスを抜いた。
「青クン…今度は空に入れて…」
「んん…」
上と下が入れ替わる。
夏海とは違う感触、空とは違う愛液が青の身体を甚振っていく。
「ねーちゃん……夏海さん…俺もう……!」
みなとらじお 君が主で執事が俺で 02
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2336941 伊藤静「じゃあ、次もwww」
後藤邑子「斬ったほうがいい?www」
伊藤「次は斬る?www」
後藤「どうするww」
伊藤「ペンネーム『心が綺麗な天使』から頂きましったww(フンッwww) 私はこの日本に住むのにはピュアすぎます。どのようにしたら天使のような私がこの今の日本に馴染めるのでしょうか?」
後藤「.........ウザい」
二人「キャッハハハハハwwwww」
伊藤「ちょほんとさあ、大丈夫?www」
後藤「おい天使、おいおい自称天使ww」
伊藤「自分が天使だと思ってること自体がちょっと間違ってんじゃないの?っていうねwww」
後藤「うん。ね。ちょっと軽く(精神病院に)通院してみたほうがいいんじゃないの?www もしくは、今の日本に馴染めるようにちょっと汚れちゃえよwwww」
伊藤「それかもう日本出て行ったらいいんじゃないの?www」
後藤「天使が住める国にwwwwwww なんかエルフの国とかに行ったらいいんじゃないの?wwww」
伊藤「妄想の中とかに(プフッww)行っちゃえばいいんじゃないのwww」
後藤「コワイヨーwwwコワイヨーwwwww」
二人「クックックックwwww」
と、その時だった。
「ねぇ青クン…?イく時は3人で一緒にイかん?」
「え……?」
「空、ちょっと。」
そう言うと、空と夏海の秘部が青のペニスを挟み込んだ。
「これなら、3人で出来るとよ。」
「うん、うん。」
3人の腰がそれぞれ動く。
その度にお互いの身体に刺激が走る。
「あっ……熱かよ…青クン……空ぁ……」
「んくぅ……青ぉ…麻生さん…」
「すごい…気持ち…良いです……」
お互いの身体にターボがかかっていく。
絶頂の時が近づいてきた。
「私…もうイきそうばい……」
「私も……」
「出…でちゃうっ……!!」
青のペニスから大量の精液が飛び散り、空と夏海も絶頂に達した。
青の秘穴に挿入っていたネギが、ぬるりと抜け落ちた。
「はぁ…はぁ…」
「んん…青クン…空……気持ち良かったとよ……」
「私も……」
3人の舌が、それぞれ絡み合った。
翌日
「あれ?今日人少ないな。」
「空さんと夏海さん、風邪引いて休んだらしいですよ。」
「麻生が?梶原はともかく、麻生も風邪って珍しいな…」
「今日は二人だけですね、根岸君。」
「…何を考えてるんだ?神谷……?」
「ふっふっふ〜〜」
美術部の中でも何かがあったらしいが、それを知るものはいない。
486 :
にごいち:2008/02/25(月) 12:08:36 ID:qlsBiEtV
これで終わりです。
なんだか番外編があるかもしれないラストですが、今現在では何も考えておりません。あしからず。
とりあえず一言言わせていただけるなら
ごめんなさい。
次は──ほとぼりが冷めたら何か書きます
やはりネギは万能ということかw
まさか、おれが何気に書いたタイトル案でSS書いてくれるとは!!
いいなあ、青は。モテモテさんだ。
今確認した
GJ!!麻生が絡むのを久々に見た希ガス
青×麻生もいいもんだなぁ
次は鳥ちゃんにも期待!
美術部で一番胸があるのって誰だ?
ピーちゃん
なんという胸肉
間違いなくピーちゃんの胸は美術部一美味
樹々先輩
のがすか先生
496 :
にごいち:2008/03/01(土) 21:02:09 ID:2vw+EV+P
意外と大庭先輩なのかも
3サイズだけを単純に見るなら部長
一発ネタでスマン
神谷「じゃーん、ほら、リアル亀頭」
部長「リアルって…」
神谷「これをペニスに装着すると、リアル亀頭から精液がでるのです」
神谷「どうですか、さっそくお試しいただいた感触は?」
部長「なんか…感じ悪いな」
大庭「部長さんはもっとマトモな人だと思ってたのに――っ」
499 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 23:22:34 ID:ptadbup1
「大庭お前真面目にやる気あんのかよ」
先輩達に囲まれた大庭の運命は?
今美術部の暗黒面があらわになる!
みたいなの。
ない
501 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 22:03:22 ID:eGle/gwk
>>499 部長目当てで来てることを部員に(主に空閑、神谷、鳥飼、ケイト)
問い詰められるのならアリだろうな
503 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 00:07:14 ID:dtx9Om2O
おおおお…
髪を上げた大庭さんは割かし美人さんなんじゃないかと、そう思う
505 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 09:17:33 ID:zGMxK2EH
投下待ち保守
507 :
にごいち:2008/03/11(火) 19:18:40 ID:NVk+s2WD
青クンか万能根岸か…
2chもスケブのエロパロも初心者だった自分ですが
数ヶ月前に前スレでケイトが美術部やってきたばかりのときに「歓迎会」といって涼風主導で皆でマワすSS書いて、一部の優しい住民の方からはGJ頂いたものです。
ただし、sage進行を忘れて注意されてしまったこともありましたが、今回前作に手を入れて加筆修正して最期まで書いてみてまた投下してみようと思います。
馴れ合いはこういったスレではあまり好まないとの事ですがよろしくおねがいしますm(__)m
がんばれ!
期待しとるばい
投下待ち保守
期待するぞ>508
513 :
にごいち:2008/03/15(土) 21:01:17 ID:Z5WIKx8q
頑張ってください!
おいらは今は充電期間ですが、完了したらまた書きます!
514 :
508:2008/03/17(月) 19:03:46 ID:XMH+8PrC
皆さんありがとうございます。稚拙ながら頑張ります。
515 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 16:42:08 ID:n5OQBhCk
十日町保守
久しぶりに投下します。
・やや百合。非エロ。
・空閑×○○○○
ゆったりとした気持ちで読んでください。
わたしはユタンポという名前が気に入っている。
どうして、この名前になったかは、わたしは知らない。
そもそも「ゆたんぽ」の意味すら知らない。
でも、すっかりわたしの一部になっているので、ネコにはどうでもいいお話だ。
ご主人様の名前は、空閑木陰。
わたしは飼い猫。子猫の頃からご主人様に可愛がられながら育てられた。
小さな頃から、一人遊びが大好きだったご主人様のお供は、いつもわたし。
木陰ご主人様は「がっこう」というところで「びじゅつぶ」にいるらしい。
毎日「いってきます」といい、「がっこう」に通っているんだって。
わたしも、夜中にネコ会議に出かけるけど、そんなものなのかな。
きままな毎日を送っていますけど、ご主人様のことは一時たりとも忘れた事はありませんよ。
ネコは三日で恩を忘れるなんか言っている人がいるけど、そんなことはないんです。
きょうは、そんなおはなし。だれか、聞いてくれるかな。
ある日の事、いつものようにご主人様の脇に座ってお話を聞いていた。
いつもの縁側。お日様がやさしくわたし達を照らす。
「ねえ、ユタンポ聞いてくれる?」
はいはい。ご主人様のことなら、なんでも聞きますよ。
「今日ね、学校で嫌な事があったんだ…」
おっと、それは聞き捨てならないおはなしだ。
不肖ユタンポ、ご主人様の為ならなんでもいたしますよ。
お金以外のことなら…、なんせ「ネコに小判」って言いますからね…。
『月夜』空閑木陰
こんな作品をご主人様は描いた。
キャンパスいっぱいに澄んだ夜空。地上には筑紫野の平原。
しかし、肝心の月が描かれていない。
「びじゅつぶ」の活動ではなく、他の部のクラスメイトから頼まれて描いたもの。
なんでも「ウチの部室に飾りたい」からってご主人様に頼んだらしい。
「ナニこれ?」
頼んだクラスメイトはしげしげと、ご主人様の絵を見る。
「月夜」
ご主人様は、ただそれだけ呟く。
「月、描いてないじゃん」
「…」
黙ったままのご主人様。
「なんだよ、折角期待して待ってたのに。損したよ」
「だから、芸術家肌は分かんないんだよな。もう、根岸に頼もうぜ」
クラスメイトたちはスタスタと、文句を言いながら去ってしまった。
黙ったままのご主人様は「月夜」を持って、「びじゅつぶ」の倉庫に片付けてしまった。
この日のご主人様は、元気がないということはすぐに分かった。
いつもは、帰ってくるとまず、さかえ屋のお菓子を摘んでからわたしの所に来るのだが
きょうに限っては、すぐにわたしのところに来たのだ。
横にちょこんと座り、白い雲を舐める。遠くでセキレイが鳴いている。
「ネコにはわからない話よね」
大丈夫。ご主人様の気持ちは、わたしにちゃんと伝わっているから…。
もしも、人間だったらご主人様とぎゅっとしたいな。
そして、世界中の誰よりも味方になってあげたいな。
でも、わたしはネコ。黙って、お話を聞いてあげるしかできない。
その夜、ネコ会議を終えて家に帰る。
ご主人様はもうスヤスヤと寝ていた。
ベッドに潜り込み、一緒に寝ていると、こんな夢を見た。
わたしの肉球が消えて滑らかな指になってる。
くんくんと指の一本一本のにおいを嗅いでみる。獣のにおいはしない。
それどころか、毛があるのは、頭と下半身の一部だけ。
小さなおっぱいもちょこんと胸に二つ。
「ふぁあ!!」
わたしの体が人間になっていた。
頭からはちょこんとネコミミが生えている。おまけにしっぽまで。
改めてネコミミを触ってみると、不思議な感触がした。まるで、わたしの体じゃないみたい。
夢の中だけど、わたしの願いは叶ったのかな。
わたしの目の前にはご主人様。ここは、いつもの家の居間。
わたしとご主人様しか、ここにはいない。
ゆったりしたいのか、ソファーに腰掛けたまま、髪を解いた姿でうたた寝ている。
わたしは近づき、くんくんって、髪の毛を嗅いでみると、やっぱりご主人様だ。
いつものにおいがわたしを安心させる。
「いつも、遊んでくれてありがとう」の意味で、ほっぺにキス。
「ううん…。暖かいな…」
こんな声を出すご主人様は初めてだ。解けた前髪が口の中に入っているのを見ると
女の子同士なのにどきっとするなあ。
こんな気持ちになるのは、はじめてだ。ミケさんもハーさんもこんな気持ちになったことないだろう。
こんなにスヤスヤと寝ているご主人様を見ていると、起こすのがかわいそう。
ちょっと、離れてご主人様を眺めてみよっか。
じっと、ご主人様の顔を見る。何も着ていないわたしに気付くかな…。
気付かれたら…なんて思うんだろう。どちらかと言うと、わたしはこの方がらくちん。
おっと、ご主人様、ごろんとソファーから転げ落ちてしまった。
だけど、マイペースなご主人は起きない。こんなご主人様が大好きだ。
と、ソファーの向こうにはご主人様が描いた「月夜」の絵。
ご主人様の頭で隠れていたみたい。
あ…。ちゃんと、月が出てる。
はじめは何にもない夜空だったのに、ご主人様の頭があった部分だけ、ぼんやりと月のように白く輝いている。
「なるほど…」
そういえば、ご主人様が小さい頃「かげおくり」って遊びをしてたっけ。
晴れた日に、地面に伸びるご主人様の影を「いち、に、さんっ」って見つめた後、空を見上げると
青空にご主人様のかたちがぼんやり浮かび上がる遊び。青空がキャンパスだ。
昔から、一人遊びが得意なご主人様。
晴れていた日は、昔の鉄道駅の跡で、わたしといつもこの遊びをやっていたな。
これを理解できないなんて、クラスメイトたちもまだまだ修行が足りないね。
そうだ、これやってみようかな。
わたしは、あることを思いつく。やるなら今のうち。
左手の中指と薬指と人差し指、親指を手の平でぎゅってして、残りの指で両脇から挟む…。
じっと、左手を見つめて
「いち、に、さんっ」
ご主人様の絵に目を移すと…
ふふふ、夜空にわたくし「ユタンポ」が浮かび上がったぞ。
人間にならないと、こんな遊びできないね。
しばらく、遊んでいるうちに朝日が昇り、わたしはスヤスヤといつもの場所で眠りこけていた。
わたしはいつもの「ユタンポ」に戻っていた。
ご主人様は朝早くおきて、「せいふく」にもう着替えていた。
これから「がっこう」にでかけるのだろう。
まだ、人間だったら「いってらしゃい」とギュッってできるのに。
昨夜、見た夢は、ミケさんもハーさんも信じてくれないだろう。
でも、ご主人様にこれだけは伝えたかったな。
100万回生まれ変わっても、ご主人様といっしょにいたいな、と。
おしまい。
多分、この組み合わせは、スケブ・エロパロスレ史上初めてだろうと思います。
ユタンポの性別について、何も資料がないので、女の子と勝手に思ってます。
投下終了です。
これは(・∀・)イイ!!!!!!!
最高にGJですよ!!!!!
>>523 GJ!この発想はなかった。
健気なユタンポがいいなあ。
GJ
>>527 ただでさえ投下の少ないスレまで出張してご苦労様ですw
>527
こういうところでGJできないのが住民じゃない証
投下まっとるばい。
玄界灘のような心で、この麻生なつみが受け止めてやるけん。
発情期になったクマさん×ミケ+ハーさん
なんて電波を受信したが
飼い猫は去勢されるんだよな〜
>>530 麻「玄界灘のような心ー」
貧「微妙に狭いわね」
麻「でもイカとかも住んどーばい」
貧「嫌な心ね…」
>>532 「でもイカとか」を「ばってんイカとか」にするとさらにGood。
玄界灘の潮風といえば旧ダイエー現ソフトバンクホークス
ヘンな野球のキャラ呼ばわりとは
ハリーホークも気の毒に。
536 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 17:49:44 ID:1mdfcCE9
5巻を読んで神谷×部長もいいと思った
5巻読んでから、なんかオレの中に栗ちゃんフィーバーが巻き起こっている
オレの中じゃ男子全員彼女(?)持ちなので、相手が居ないのが難点だが
>>536 ひな人形のあれは、どっちかっつーと親子に見えた
親………保護者………せ、雪花さんフラg(以下略
538 :
にごいち:2008/03/30(日) 13:02:36 ID:WAmhGq0B
5巻読んで神谷×根岸ばっかり書いてた自分に自信が持てなくなってきた
根岸君を休業させるか、みなもを出すか、青クン一本に絞るか…
五巻が今手元に来た
他所で言うのもアレなんで、ここでこっそり……
四コマ……枝豆……大豆……豆知識……
って!!
>>539 豆知識やなくて豆の知識やてゆうてほしかった……
豆ちしきー
レンズ(光学装置)って、レンズ豆に似た形だから名付けられたねんでー
あれ?
…これは「レンズの知識」っぽい
いや…むしろ「レンズの知識」か?
5巻は既視感のあるネタが多かった
>>539 角煮板のほうでそのネタにツッコんだ者だが
『「枝豆=大豆」という豆知識』というネタだけでなく
『ツッコミ待ちという状況』までカブってしまってるのが最悪
わけあり家具大安売り
佐々木 「わけありってどんなわけ?」
クリ 「………」
クリ 「そりゃキズがあったり部品が足りなかったり」
佐々木 「カドが愛液臭かったり?」
クリ 「違うよ!」
佐々木 「クリちゃんこれなんてエロ漫画?」
クリ 「……わかんない」
佐々木 「クリちゃんにもわからないエロネタってあるのね」
クリ 「うう………」
クリ 「性癖の限界が私の限界なんだよ」
佐々木 「クリちゃん…」
カタカナ吹いたwww
涼 「これは貧乳」
涼 「あれは巨乳」
涼 「じゃあ これは?」
風 「うーん…」
涼 「普乳」
風 「ふにゅう!?」
神谷 「じゃーん ひな人形作りましたー」
部長 「ひな人形? (そうか 神谷も女の子らしいものを作るんだなあ)」
神谷 「そしてここのスイッチを押すと首が振動します!」
部長 「………」
>>547 涼と風間違えてるなorz
涼 「陰核って男性の陰茎に相当する部位なのよ」
風 「へぇ じゃあ女性も包茎なのね」
きょろきょろ
(誰か言うと思ったのに 「豆知識かーッ」…って)
麻生 「なんか覚えても役に立たん性知識ってたくさんない?」
鳥飼 「ん… まあ そうね」
麻生 「それも語呂がよくてつい覚えてしまったとか…」
鳥飼 「うん」
麻生 「カウパー氏前立腺液」
鳥飼 「えっ…何?」
麻生 「ガマン汁のこと」
佐々木 「クリちゃん何描いてるの?」
クリ 「んーこれね ケモショタ同人だよ」
佐々木 「ケモ… ショタ… 同人?」
佐々木 「えーと それは結局…エロ?」
クリ 「エロ同人誌だね」
佐々木 「そういうネーミングってどうなの?」
クリ 「私が決めてるわけじゃないからなあ」
(ある日 ベッドでオナニーしている時におしっこに行きたくなってしまいました
もらすかなと思ったけどそのままオナニーを続けたらイッたら
おしっこを漏らさずに無事イくことができました)
神谷 「その感動を伝えたくて」
部長 「俺にか?」
こういうネタって、スレの初期の頃の雰囲気だな
なんか懐かしいw
>>548 麻生が庭でブツブツ言いながら性知識を必死に覚えている姿を想像した
今気づいたが、5巻で根岸は一度もキレてないな
むしろ93P辺りとか妙な余裕あるし、
一体いつの間に彼は大人になってしまったのか・・・
キレる10代代表根岸カムバーック!!
クリ 「学校行事に検尿って必ずあるよね
あれ思い出すのっていつもトイレから出た瞬間なんだよ
こう…あ!!ってなるよね? 一瞬時が止まるっていうか
で しかたないから朝から水をガブガブ飲んで学校のトイレで出すんだよ」
佐々木 「なんか性癖体験告白みたいね」
神谷 「リアルおっぱいミサイル!」
部長 「ほぅ 確かにリアルだな」
神谷 「えへへへへ」
部長 「でも飛びはしないんだよな」
神谷 「飛びますよ とりゃ」
部長 「母乳!?」
電流器具があると好きな人を感電させたくなるのがSのサガである
神谷 「いきますよー」
根岸 「ああ」
バチッ!
部長 「大丈夫か? 根岸…」
根岸 「………」
神谷 「大丈夫ですか?」
鳥飼 (近所のさびれたデパートが閉店した なんだか寂しい)
(別にぼろっちい女子トイレで覗きができなくなったとか
そういうことじゃなく… いや…全くないわけでもないけど)
春日野 「雨の日は〜憂鬱気分〜 ね 朝倉さんSMしよっかー」
朝倉 「手加減できませんよ?」
春日野 「雨の日は〜憂鬱気分〜」
朝倉 「冗談ですってば」
クリ 「あ お○倶楽部だ」
佐々木 「お○倶楽部?」
クリ 「ほら 凄くアナル専門誌っぽいでしょ
一見アナル誌なのかスカトロ誌なのかわかんない
ん? どうしたの樹々くん…」
佐々木 「もともとアナル趣味とスカトロ趣味が
同じようにしか見えないんだけど」
馬鹿すぎてワロタ。
そういや最初のスレがこんなのばっかりで楽しかったな。
佐々木 「なにこれ?」
クリ 「エロマウスパッドだよ」
佐々木 「マウスパッド!? うわ… でも柔らかいわね」
クリ 「うん 柔らかい 本物のおっぱいみたいだねぇ」
佐々木 「うん おっぱいみたい」
クリ 「おっぱいって今 私達女の子らしい会話してるね」
佐々木 「でもエロマウスパッドの話よね…」
佐々木 「悲しい時は悲しいシチュエーションでオナニーするのよ」
麻生 「はぁ 悲しい時は男と明るいセックス… じゃなかとですね」
佐々木 「その方が気持ちが落ち着くのよ」
麻生 「はあなるほど」
麻生 (佐々木先輩にもオナニーで悲しみを紛らわす事とかあるとですね)
佐々木 「どうかした?」
麻生 「いえっ 別になんも」
樹々「ほら、膣って内臓の一部がむき出しになってるようなものじゃない」
空 「…」
樹々「…」
なんか
こわい表現になった
佐々木 「あっ ピルがおまんこの中に!!」
佐々木 「とれない〜〜!」
麻生 「あ なんかそれストリップのパフォーマンスかなんかみたいですね」
いえーい いえーい
部長 (なにやってんだ…)
部長 「これは…木馬…?」
クリ 「拷問器具の三角木馬です」
部長 「三角木馬? SMに使われる… アレか」
麻生 「ああほんとだ SMで使うやつだ」
鳥飼 「ああ あの 亀甲縛りにされて乗せられる…」
クリ (なんかせつなくなった)
春日野 「ん? なに? ムチ? それムチ?」
クリ 「いえ六条鞭です」
クリ 「普通の鞭は加減が難しくて でも六条鞭は加減しやすいですよ」
クリ 「あげましょうか」
春日野 「うん! ……ん!?」
春日野 「い…いらない!! あれでしょ!? 思いっきり叩かれるやつでしょー!
かなり痛いやつでしょーー!?」
クリ 「いえ…」
クリ (手加減されなかったのがトラウマになってるな)
鳥飼 「アニリングス…」
麻生 「は?」
鳥飼 「今ふと頭をよぎったの… 何だったっけ? アニリングス…」
麻生 「?」
鳥飼 「アニリングス… 確かに聞いたことあるのよ…」
鳥飼 「アニリングス… ああ語呂がいいわ」
麻生 「で 何よー?」
このシュール感はクセになるわ
涼 「私達がいつもエロい事ばかり考えていると思ったら大間違いです」
風 「そうです!」
涼 「ごめんなさいーーっ うそつきましたーーっ」
風 「しっ 黙ってりゃバレない」
涼 「本当に!? 風ちゃん」
風 「うん 今からでも遅くはない」
風 「らめぇぇぇでりゅぅぅぅ!」
風 「ひぎぃぃぃーーーー!」
風 「あ゛み゛ゃあ〜〜〜っ!」
涼 「でたー! 風ちゃんの必殺技 奇声ラッシュ!!」
部長 「知らん」
鳥飼 (雨が続くと退屈な気分になるなあ)
涼 「どうしたの鳥ちゃん 元気ないよ」
鳥飼 「田辺先輩!?」
風 「鳥ちゃんは今悩んでいるのよ」
鳥飼 「氷室先輩」
涼 「なんですと いったいなにを」
風 「男とセックスした後のイったフリをどのぐらい続ければ良いのか
悩んでいるのよ!」
涼 「それは一大事ですな!!」
涼 「心配なら男がイッたあと30秒ぐらい続ければ安全だと思う…よ?」
鳥飼 (私に絡んでくるなんて先輩達もよほど退屈なのかしら…)
クリ (ヒマ… アナルパールでも使って遊ぶか)
クリ (このまま玉がバラけて散らばっていったらいささかおもしろいが)
と思った
>>541 それをエロパロにつなげる、541の超絶テクニックに期待。
>>564 涼 「レンズとレズって似てない?」
風 「そうですか?」
涼 「これは由々しき事態ですよ」
風 「由々しき事態ですか?」
涼 「ああ私の頭に由々しき事態が流れこんでくる!!」
風 「涼ちゃん!」
メガネレズ専門店
天神○眼?
>>319で雪花×根岸(エロなし)を書いた者です
2ヶ月かけ少し書き方の勉強をし、ある程度形にできるようになりました。近い内に完成させて投下するのでニヤニヤしながら待っててくれるとうれしいです。どうかあたたかい目で・・・
ちなみに、前作の続きで今回は『エロ有り』です
あたたたかい目で期待
ドラえも○ん並のあたたかい目で期待
栗ちゃんのエロ欲しいでござる
>>572 想像してみたが、根岸も部長も相手としてピンと来ない・・・・・・むつかしいな
栗ちゃんは個人的にごっつマニアックなエロ雑誌とか漫画とか
読んで独りでオナニーしている印象しかない
セックス自体あまり好きじゃなさそう
栗ちゃんのエロばなしは
擬人化した犬男やクマさんとのからみしかピンとこない。
なんか変な触手生物とか
バールのようなものでオナニー
578 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 09:55:43 ID:rDH2ZUIh
痴漢レイープなら?
レイプなら相手の男の事考えなくていいから楽だけど、
あんまり栗ちゃんの味出しづらいよね 虫ネタとか
580 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 18:47:41 ID:rDH2ZUIh
山で変な草食べて発情する栗ちゃん
>>578 レイプなら男女どちらとも誰でもいいじゃん
男がベスト
社会を舐めてる麻生が痛い目にあう奴きぼん
>>586 空(全然わからないのだ……でも、ワタシは母さんじゃないから言わないのだ……)
ケイトに
「『苦虫をかみつぶしたような顔』ってどんな顔デスカ〜」
と質問され、実際にテントウムシを噛んでみせる栗ちゃんが見たい。
そこはカメムシだろjk
ニシキキンかめむぅ
(ああ、ローターってなんて気持ち良いのかしら。この気持ち良さは人間をダメにしかねないわ)
(もしローターを兵器にして空から投下すれば、その気持ち良さで国は滅んでしまうんじゃないかしら)
(ああ、イけない。早くも私の脳がヘンだわ)
梶原さんは机の角
鳥飼さんはローター
麻生さんは手
ケイトはオナニー知らない
と主張
オナニーを覚える前からヤっていたと…なるほど
>>568で宣言した者です
少々長いですが雪花×根岸です
どうぞ
597 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:16:58 ID:mO4Av97i
未だ冬の寒さを引きずる三月のある日。大地はひとり途方に暮れていた。
「こんなに強くなるとはなぁ…」
朝からぐずついていた天気は、昼過ぎから雨を降らしていた。
ある理由から傘を持たないまま家路を急いでいた大地だったが、雨脚の激しさに負け、公園の木の下で天気が回復するのを待っていた。しかし雨宿りを始めてすでに一時間は経とうとしている。
「待っていてもらちがあかないし、走るか…」
と、ずぶ濡れになるのを覚悟し、走りだそうとしたとき、そばを通り過ぎようとした傘が立ち止まり大地のほうを向いた。傘の中からひょいと顔をのぞかせた若い女性に大地は見覚えがあった。
「あっ…」
「あ、やっぱりそう。キミあの時の子よね?」
先月、みなもとともに訪れたペット用品店で出会った女性だった。
「…本当にすいません。傘に入れてもらっちゃって…」
「いいの、いいの。こんな雨の中走って帰ったら風邪ひいちゃうもの」
彼女は大地が傘を持っていないことと、雨の中を走って帰ろうとしていることを聞くと自分の傘の中に大地を招き入れた。
家まで送ると彼女は言ったが、大地はそれを断った。そこまでしてもらっては申し訳ないと思ったからだ。
「キミの家ってここから遠いの?」
「少し…。歩いたら二十分ぐらいかかりますよ」
「そう…」とつぶやいた彼女はしばしの沈黙の後、なにか思いついたように微笑み言った
「じゃあ…、私の家に来る?」
598 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:18:54 ID:mO4Av97i
「やっぱり悪いですよ」
「そんなことないから。ほら、おいで」
彼女が住むアパートの前まで来たが、大地はまだ困惑していた。
彼女は完全な善意で言ってくれているのだろうが、やはり女性の家に上がるというのは気が引ける。
「遠慮しないで、ほら」
と、彼女は少々強引に大地の手をひき表の階段をのぼった。
「…すいません」
「いえいえ。さ、どうぞ上がって」
玄関のドアを開け彼女は大地を中へ招いた。
「おじゃまします」と小さく言い部屋へ入ろうとしたその時、
「ん?」
見覚えのある二文字が大地の目に入った。玄関のドアのすぐ横の壁を見る。
自分の背丈より少しばかり上の位置にある表札。そこには毎日自分の口から一度は発せられるなじみのある名字が丁寧な字で書かれていた。
「どうしたの?」
すでに家に上がっていた彼女が玄関のほうを向く。
「この名字…」
「え?あ、そっか。まだ名前言ってなかったっけ」
「か、かみ…」
「雪花。神谷雪花。よろしくね」
599 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:20:56 ID:mO4Av97i
「へぇ〜。根岸くんか。名前は?」
「大地…、です」
雨で濡れた頭を拭きながら大地は必死に冷静になろうとしていた。
『神谷って…。まさかあいつの家じゃないだろうな…』
ここが、同級生であり同じ部活の仲間である神谷朝霞の家でないことを願っていた大地だが、その願いはあっさりとかきけされた。
「あれ?朝霞、まだ帰ってないの?」
ここが間違いなく神谷朝霞の家であることと、自分に良くしてくれた女性が朝霞の姉であると悟り、大地はクラクラとした。
「ちょっと。大丈夫?」
「だ、だいじょうぶです!」
少々うわずった声で返事をする大地を雪花は心配そうに見つめた。
「そう?あ、そこに置いたTシャツ、私のなんだけど着て」
「い、いえ。ぜ、全然濡れてないんで平気ですから!」
「ん…。わかった。それじゃあ、お茶淹れたからこれだけでも」
「あ、はい…。ありがとうございます」
「雨が止むまでゆっくりしていっていいからね」
と言うと雪花は奥の部屋に入っていった。
600 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:23:14 ID:mO4Av97i
年上の女性に誘われてふらふらついていった自分を反省しながら、大地はこれからどうするかを考えていた。
いつ朝霞が帰ってくるかわからない。もし雪花とふたりでいるところを見られたら何を言われるか…。そしてそれを部員達にも知られたら…。
『とんでもなく面倒なことになるな。やっぱりすぐに帰ったほうが…』
意を決した大地は雪花が入っていった部屋のドアを開けた。
「あの、雪花さん俺…!」
「!」
まさに『最悪のタイミング』という言葉があてはまる状態だった。
下半身こそジーンズを穿いていたものの、上は下着のみという姿の雪花。驚いて固まってしまっている。
「どこのエロゲーじゃー!!」
と、このシチュエーションにつっこみをいれられるほど大地は大人ではない
「わ、わわわ、あの、あの、痛!!」
部屋を急いで出た大地は壁に頭をぶつけ、台所そばのテーブルによりかかった。
「大地くん!大丈夫!?」
「うう…。だ、だいじょうぶ…」
「本当?よく見せて…」
「い、いや、あの」
「?」
601 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:25:13 ID:mO4Av97i
シャツを着ていないままの雪花に近寄られ大地は顔を赤くする。
大地の様子の変化に気づいた雪花はいじわるそうに彼の顔を下からのぞきこんだ。
「大地くん?どうしたのかなぁ?」
左手を大地の膝に乗せ、右手で大地の股間をやさしくさすった。
雪花は細い指を動かしながら少し低くした声で大地にたずねる。
「ここ。大きくなってるねぇ。…興奮してるの?」
「雪花さん、ちょ、やめて…」
「いいのかなぁ?ここはもっとしてほしいみたいだけど」
そう言いながら雪花は大地のベルトをはずしチャックも下ろした。
雪花はトランクスに手をのばし躊躇なく中のモノを出させた。
「こんなに大きくしちゃって。私を見て興奮しちゃったんだよね〜」
脈打つ大地自身を右手でゆるゆるとしごきながら、舌で亀頭を刺激する。
「や…あ…」
「かわいい声出しちゃって。大地くん、気持ちいいんでしょ〜。ねえ、気持ちいいんでしょ?もう出しちゃいたいんでしょ?」
「そんな…こ…と、ん…」
「ほらほら。もうおちんちん破裂しちゃいそうだよ?言ってみなさいよ。どうしてほしいの?どこに出したいの?おっぱい?お口?お顔?ほらぁ、言いなさいよ。早く言わないとこのまま出ちゃうよ」
「…ち、口…で、してほしいです…」
「ふふ。正直でよろしい。んっ…」
602 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:27:50 ID:mO4Av97i
両手を大地の腰にまわし、膨張した竿をゆっくりとくわえこんだ。
すこしずつ顔を動かすスピードを上げ、ジュポジュポと大きな音をたてはじめる。同時に舌で竿を刺激すると大地の竿はさらに大きくなった。
「あ、雪花さん、お、俺もう…。ああ!」
「ん!んんっ!!」
びゅるっ、びゅるっと勢いよく雪花の口の中に大地は精を吐き出した。
「ケホッ、ケホッ。んっ、すごっ…」
あまりの量にむせながら雪花は白濁液を手のひらに出してみせた。
「こんなに出しちゃったぁ。もしかして初めてだったのかな?」
はずかしそうに小さくうなずく大地。すると雪花はやさしく微笑んで言った。
「そっか。それじゃあ…、続きもしてみたい?」
「ほら、ここにキミのをいれて…」
着ているものをすべて脱いだ雪花はテーブルにこしかけると自身の秘部に指をあてた。
「雪花さん…」
「大丈夫。ほら」
雪花は手を伸ばし大地の竿を握り誘導する。
「そう…。そのままいれて…」
先端を割れ目にあてがい、大地は息をはきながら自身を少しずつ押しつけていく。
じゅっと音を立てるとともに、雪花の秘部は大地を飲み込んでいった。
「あ…、雪花…さん」
「んっ…はいったね、大地くん…」
雪花はトロンとした表情で大地を見つめる。
「大地くん、そのまま動いてみて…」
「は、はい…」
大地は不器用ながらもゆっくりと腰を動かしていく。
次第に早く強くなっていく衝撃を感じながら、雪花は声をあげていく。
603 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:30:45 ID:mO4Av97i
「あ、いいよぉ、大地くん、気持ちいい?」
「…はい。ん…、雪花さん…の、中すごくからみついてきて…気持ちいい。雪花さん…」
腰を動かしながら、大地は両手で雪花の胸を刺激しはじめる。
その柔らかさに少々驚きながら強く手を動かす。
「ちょ、そんなに強く…。あん!」
「雪花さん…すごく柔らかい…」
ピチャピチャとふたりの結合部から聞こえる水音がどんどん大きくなっていく。
「もっと、大地くんもっと突いてぇ!」
「くっ…。雪花さん、俺もう…」
「だめ、だめぇ。まだ、もっとめちゃくちゃにしてぇ!」
大地は激しく、少し乱暴に腰を動かす。
「だめ、俺、もう出ちゃいます…雪花さん!」
「うん、いいよぉ。このまま、このまま中に出して!大地くんの熱いの、私の中にたくさん出してぇ!!」
「ああ、イク…、あ、雪花さん!…くっ!!」
自身を強く打ちつけながら、雪花の中に大地はこの日二度目となる射精をした。
「ああっ、すごい…。ビクッビクッて、中に、いっぱい…。あっ…、私も、もう…ん、んん!!」
体を震わせながら雪花は大地を強く抱きしめる。大地もそれに応えるように雪花を強く抱きしめた。
604 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:37:34 ID:mO4Av97i
「朝霞と!?」
「はい…。朝霞、さんとは同じ美術部員で…」
「そっか…。やだ、私、どうしよう…」
着衣を整え大地と向かい合って茶を飲む雪花は、ついさっきまで自分と体を重ねていた少年が妹の友人であることを知り驚いていた。
「あの、大地くん…」
「はい?」
「大地くんは…、もしかして朝霞と…、つ、つきあっていたり…するの?」
「な!そ、そんなことありませんよ!」
意外な質問に大地も驚く。
「そ、そう。…よかった」
「あの、今日のことは神谷、じゃなくて、朝霞さんにも内緒ってことで…」
恥ずかしそうに頼む大地を見て雪花も安心したように微笑んだ。
「ふふ、大丈夫。内緒。ふたりだけのね」
やさしく言った彼女は大地の唇に自分の唇を重ねた。
「!?」
605 :
雪花×根岸:2008/04/07(月) 15:38:39 ID:mO4Av97i
数秒して唇を離すと、雪花は驚いた顔の大地に言った。
「で、これは約束。またね、の」
「また、ですか?」
「そう。約束よ」
いたずらっぽく言った雪花は小さなメモを大地に渡した。
「?」
「番号。教えたんだから、電話してよ」
「…はい」
少し困った顔をしつつも大地は返事をする。
「よろしい」
ふたりはお互いの顔を見ると恥ずかしそうに笑いあった。
雨もすっかり上がり空はオレンジ色に染まっていた。大地が帰っていくのを見送ると、雪花は部屋に戻った。その時玄関の横に、一本の傘が立て掛けられていることに気づいた。
「…誰の?」
家族の誰の物でもないその傘を手に取り、不思議そうに眺めた。ふと柄の部分を見ると、女の子のような可愛らしい文字で持ち主のものと思われる名前が書かれていた。
「…根岸…大地……え?」
はい
とりあえず以上です
初めてのエロ有りでしたがどうだったでしょうか?
雪花姉さんが予想以上に変態チックになってしまいました…
ちなみに現在続編的な物を構想中です。今後の予定は、
雷火×みなも
朝霞×青
部長×葉月×根岸
上野×春日野×麻生
といったところです。
これらの中で、今回根岸が傘を持っていなかった理由となぜか神谷家前に置かれていた根岸の傘について語れると思います
ではまた
607 :
にごいち:2008/04/07(月) 17:23:18 ID:l+LFJWyJ
GJ!!
ただGJとしか言えない自分の語彙の貧困さが恨めしい
続編もどれも期待しまくりです
俺も負けてられん!
カーテンの中のクガっちや
準備室にいるであろう先生sはともかく
素で気づかれない大庭ちゃんが
611 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:49:54 ID:ovpiTZr5
男子キャラが攻められる側って、需要ないかな?
乱交パーティー・・・
・・・だめだ根岸とブチョーが枯れ果てる
麻生「これしこで枯れ果てるような根岸に部長さんじゃ、許さんばい」
そこで無限精子生産装置である青の出番なわけか
自分(もしくは相手)に赤ちゃんが
出来た場合の各員の反応が見たい・・・
みなも「この中にお兄の赤ちゃんが…アハッ」
麻生「あれ…?そういえばこの子、誰の子になるとやろ?」
>>618 その台詞は自分のではなく空のおなかをさすりながら…そして最後の「アハッ」はのこぎりを手にして
栗ちゃん「(感慨深げに)いやいやいやいやいやぁ〜…」
栗ちゃんは生き物大好きだからね。
その生き物を自分の体の中で育てるなんて感慨無量だろうw
でも、栗ちゃんの事だから、動物を産むんだろうな。
「あれっ?この子は、もう立ち上がっちゃったよ。獣は成長が早いね」
「妊娠したと思ってたら、ハリガネムシだったよ」
栗ちゃんはおなかに授かる…と言うより、卵を産みそうだ。
部長「あれ?今日は栗原、休みか?」
鳥「家で卵を温めているそうです」
>>625 ファンタジーやメルヘンじゃぁないんですから………と言いたい所だが
布団に包まって卵を愛でてる栗ちゃん想像したら、めちゃくちゃ萌え和んだ
だが結局相手は根岸
卵からネギシゴンが孵るんですね
分かります
プチネギシゴンを頭に乗せて登校する栗ちゃん
二人の会話コーピアンペーストすりゃ
「大地く〜ん、卵孵ったよ〜」
「うおっ!?お、おまっ・・・・・・つ、連れて来たら他の奴等にバレんだろうが!」
・・・・・・ごめん、無理だった
632 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 18:56:33 ID:8jmxWMHD
子作りも工作の一種と考えて、嬉々として励む神谷
633 :
にごいち:2008/04/23(水) 11:39:48 ID:fYZMifEf
こうしてみるとおいらが書いた話、中で出まくりだな
そのうち神谷が孕んでしまうかも
そうか、体が柔らかいのか……
……そうか……
スケブキャラで非処女なのは、ミケさんだけか
鳥ちゃんとか…
処女懐胎です。
野良猫グレは一度首輪をはめられ (野良猫としての死)、その後復活したと言われている。
それは許さん。
久しぶりに投下しますよ。
非エロだけど、まったり読んでちょーだい。
梶原空は、朝起き出そうとすると布団が異様に重いことに気付いた。
(重い…)
不思議な気持ちで起き上がろうとすると、ベッドがやけに高い。
床が遠すぎて、目がくらくらする。
(こんなに高かったかな…)
まるで3mぐらいはある高さ。そんな感じがする。
じっとしていても仕方がないので、一世一代の勇気を出して飛び降りる。
ぴょーん。
難なく着地。不思議な朝だ。
気付くと自分の周りのものが全て大きく見える。
(ここ、どこだろう…)
見覚えのある椅子、見覚えのあるじゅうたん。自分の部屋ということは間違いがない。
キョロキョロしながら扉の方に向かい、遥かに高いドアノブに手を掛けようとすると
自分の手の異変に気付いた。肉球がある…。
(わたしの、手じゃない…)
部屋の隅に置いてある姿見で全身を見ると、衝撃の事実を知ることになる。
(わたし、ふさふさだ…。うん)
耳はとんがり、全身は白、茶、黒の毛。尻尾も生え、まるでよく家に来る『ミケ』のようだ。
とにかく、青の助けが欲しいが、あいにく自分はネコ。みゃーみゃー叫ぶ事しか出来ず、どうしようもない。
とにかく、部屋から出なければ。しかし、ドアからは無理。
どうしようと考えた末、窓から出ることにした。窓なら、鍵の位置まで手が届くし…。
全力で机に跳び乗り、窓の鍵を開ける。こんなに窓を開けるのに、一苦労するとは思わなかった、と空は呟く。
がらっ!
気持ちのいい筑紫野の初夏の風が、部屋に舞い込む。ネコミミがくるりと回る。
ぽんっ!
空は初めて、自分のうちの屋根に跳び乗った。
屋根の上は結構暖かい。が、外の空気は、肌寒い。雨が降ってもおかしくない天気。
昨日の夕方の天気予報では「明日は暖かい良く晴れた一日になるでしょう」って、
だるまさんみたいな、お馴染みのお天気おじさんが言ってたけど、
きっと今日は「当たらなくてごめんなさい!」って言うのかな。
そんな『ミケ』はさておき、学校には見た目は『梶原空』という人物が、校内を歩いていた。
「なんだか、いっぺん来た事あるにゃ!」
廊下を歩きながら、柱に頭をすりすりと擦り付けている。
急に立ち止まってどこかを見つめだしたり、机で爪を研いだり、
誰かがお弁当を食べていると、頭をぶつけてきて甘えてきたり、
どう見ても挙動不審な女子高生だ。周りの生徒もその光景を見て、ヒソヒソと何かを噂している。
「空…、なにしようと?」
麻生夏海が、鳩が豆鉄砲食ったような顔をして、頭をぼさぼさにしながら
柱に頭をこすり付ける空を見ている。
「こうしないと、わたしのなわばりが分からなくなるにゃ」
「にゃ?」
夏海は、二つの衝撃を受けた。
まず一つは、テキパキと空が喋った事。もう一つは「にゃ」という不可解な語尾。
「なにがあったか分からんけど、困った事があったら相談しんしゃい…」
空はごしごしと手で顔を拭きだした。
「空くん…。ずいぶんと変わったね…」
栗原先輩が額に汗を垂らしながら見ている。
「ネクタイもしてないし、シャツのボタンも互い違いだよ…」
「なんとなく着てみたけど、結構上手に着こなせてるにゃ」
「結構上手…」
栗原先輩の触覚が揺れている。
空は、のんびりと自分の町を歩いていた。
自分が、ネコになってしまったことを忘れたのかもしれない。
そういえば、昨夜は表でミケ達がみゃーみゃー鳴いているなあって思って、外まで見に行ったんだっけ。
そしたら、丁度空き地でネコ会議が開かれていてミケと目が合ったんだ…。
それ以降全く記憶にない。
(ミケを探さなきゃ…)
とにかく、元に戻るにはミケを見つけないとお話にならない。
体は三毛猫、中身はニンゲン。そんな空はすたっと地上に舞い降りた。
町が大きく見えたのは、小さい頃以来。
小さな県道も、周りの車もみんな大きく見える。はるか高く飛行機が飛んでいた。
須恵川のほとりをしばらく歩いていると、グレー色のトラ猫に出会う。
「ミケさん、今日は早いとですか?」
(うん…)
こくりとうなずくが、相手は不思議そうに見ていた。
「何かあったとですか?」
(それが…)
「そうそう、おととい梶原さんからもらったギョウザ、また賞味期限が切れとったとですよ!」
(梶原さん…!)
「梶原さんの姉のほうが、いつも食べ物を持って来てくれるけど、
そんな日はちょっとアンラッキーばい。ばってん、弟くんは、なかなか来てくれんとよ」
(………)
美術部では、空がいきなり別人になったと言う奇妙な話題で持ちきり。
「今日ノカジワラサン、チョットヘンデース!」
「りんご」
「ごますり」
「りんご…」
「…たまには、羽目を外したいときもあるのね…」
「ごますり」
「りんご…」
ヘンな奴らから『ヘン』と言われている空を見た根岸は、すこし彼女を気の毒に思った。
しかし、根岸はまた、二人とも大人しくして欲しいな、とも思っている。
なんせ、空は美術部部室で縄跳びをしていたからだ。
真横で、バタバタ音を立てられながら、ヤレヤレと思いつつ根岸は、自分の筆を進める。
「見て見て!二重跳びできたよぉ!!」
ピョンピョンと跳ぶ空は、嬉しそうだ。
と、次の瞬間、縄跳びの縄が根岸のイーゼルに引っかかり、創作途中の油絵が、床に落っこちてしまった。
乾ききってない表の面は、床にべっとりくっついていた。
「オレの超大作があああああ!!!」
「おやおや、ずいぶんと騒々しいにゃ!にゃーにゃー騒ぐほどじゃないにゃ!
やっぱり、子供を産むと丸くなるからわたしは、オトナだにゃ」
部室が一気に静まり返る。
「子供を…産んだ?」
焦った根岸は、よからぬ妄想をし、鼻血を出してしまった。
ミケになった空は、お腹をすかせていた。
(何も食べてないな…)
今日一日、何も食べていない。野良猫の苦労を味わう。
青はちゃんとご飯を食べてるかな、そんな心配ばかり心に浮かんでくる。
はあ、もうだめ。と、冷たいアスファルトに寝転びそうになった。
「ミケさん、なんだか今日は、おかしいばい」
近くにやって来たハーさんも心配そう。と、その時、2匹の前に人間がやって来た。
髪の長い、一人の少女。空だった。その手には食べ物が…。
(わたし?)
「ミケさん!逃げて!」
背筋を凍らせたハーさんは、ミケにこっそり呟く。
ぽとっ。
2匹の前には、お惣菜のからあげ。ミケは、思わずぱく付く。
「!!!!賞味期限切ればい!!!!」
ハーさんは、慌てて止めようとする…が。
(おいしい…)
あまりにも、ミケが美味しそうに食べているので、つられてハーさんも一口…。
「!!!!うまかあ!!!!『傑作からあげ・とおりもん』ばい!」
ハーさんが、こっそりラベルを見ると、そのからあげは、出来立てほやほやのものだと分かった。
「梶原さんも、心を入れ替えてくれて、うれしかあ」
「わたしにも、そのからあげをくれないか」
後ろから来たのはクマさん。しかし、もうからあげは無くなっていた。
「なんたる、一生の不覚!」
クマさんは、ただでさえ大きな顔をぷあぁっと膨らませて、地団駄を踏んで悔しがった。
その側で、空がごろごろと地面に転がってニヤニヤしていた。
(はっ!)
「にゃ!」
と、その瞬間、ミケと空の目が合った。
ミケは地面に転がり、空は、ネコたちの中にいた。
ネコたちは、ぱあっと一目散に消えていった。
(なんだったんだろう…)
と、ポツリと地面に水玉模様が増え出す。
(あ…雨…)
空は、二本足で立っている自分を確認し、家へ急いで帰った。
ずぶ濡れになる前に、家に帰り着いた。時はすでに、もう夕方。
青が、今でテレビを見ている。
テレビの天気予報で「当たらなくてごめんなさい!」と、お天気おじさんの声がした。
翌日。
空は、ネコたちに食べ物を持ってきた。
今日のメニューは、刺身の残り物。奮発した空であった。
「ミケさん。すっかり梶原さんも心を入れ替えてるばい」
「????」
「ほら、きちんと出来立てのからあげをくれたんやけん、今日の刺身はうまかよ」
何時になく、大喜びのハーさんを不思議に思いながら、ミケさんはくんくんと匂いをかぐ。
ハーさんは、既に刺身を三切れも食べていた。
ハーさんは、お腹を上にしてぶっ倒れた。
「ハーさん。これ、賞味期限とっくに切れてるにゃ」
「わたしにも、その刺身をくれないか」
後ろから来たのはクマさん。
「さ、刺身は、もうないにゃ!!」
「なんたる、一生の不覚!」
クマさんは、ただでさえ大きな顔をぷあぁっと膨らませて、地団駄を踏んで悔しがった。
おしまい。
この発想はなかった
うちにも、ミケさんハーさん来ないかな。
以上で投下終了です。
>>650 久々の投下GJ!!
よかったよー
ただ、空は布団派だったと思うんだ
アニメの3話を見てると青×葉月もあるんじゃね?
って思ったが、アイデアが出ない……
654 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 23:02:29 ID:QQHtpbQH
age
>>642 GJ!乙です。
「お天気おじさん」w地元ネタに思わず噴いてました。
麻生に浣腸注入するやつキボン
麻生に浣腸しそうな人なんて涼風コンビぐらいしか思いつかないがw
それともセルフ?
そこで、お医者さんごっこですよ。
新人ナースの空。
先輩ナースの涼風。
ドクターの栗ちゃん。
患者役の夏海。
空 (麻生さんが便秘なのだそうだ)
涼風 「ではグリセリン浣腸を行います。 涼ちゃん押さえてて。」
クリ 「ぬるま湯とグリセリンの割合は1:1だよ。」
麻生 「アーッ!」
空 (麻生さんが盲腸なのだそうだ)
涼風 「では剃毛を行います。 涼ちゃん押さえてて。」
クリ 「ずいぶんと手入れをしてないんだね。」
麻生 「アーッ!」
661 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 12:57:10 ID:o27QyFhm
このスレは地球温暖化を促進してるね
現実を疑うんだ
麻生は涼に入れてもらって、涼は風に入れてもらっている。
風はケイトに入れてもらって、ケイトは麻生に入れてもらっている。
出すのは全員同時ですか?
少しでも、タイミングが外れた場合
青くんが襲い掛かります。
以前、雪花×根岸を投下した
>>606です
宣言した『続編的な物』の第一弾ができたので投下します
根岸×葉月で、時間的には前作と同じ日で少し前だと思ってください
ちなみに、一切エロはありません…
「天気、悪いわね…」
喫茶店の席に座る葉月は、窓の外を眺めながらつぶやいた。
向かいの席に座る空も窓の外に視線を移す。
「今日は…70%って…」
「降水確率?」
「うん…」
「やっぱり降るのかしら」
ハァ、と溜息をついて葉月は、テーブルの上に置かれたグラスのふちを指でなぞる。
「雨は嫌ね…」
ふと見た壁の時計はもうすぐ午後の一時になる。
葉月とは対照的に、窓の外の灰色の風景を楽しげに眺めていた空は、喫茶店に近づいてくる人に気づき、あっと声を出した。
「どうしたの、梶原さん」
葉月も窓の外を見る。
「あ…」
葉月もよく知っているその人は、喫茶店に入ってくると、葉月と空に気づき、よお、と声をかけてきた。
「根岸先輩…」
根岸大地の姿に少し驚いた顔をする葉月と、ペコリと頭をさげる空。
大地は再び、よお、と声をかけ、ふたりのそばにきた。
「お前らも来てたのか」
「どうも…。あ、よかったらどうぞ」
葉月は、通路側の椅子に置いてあった自分のバッグを足下に移し、大地に相席を勧めた。
「いいのか?」
「ええ。梶原さんもかまわない?」
うん、と頷き、空も同意した。
葉月の隣の椅子に腰を掛けた大地は、「コーヒーひとつ」と注文を取りに来た店員に告げた。
669 :
大地×葉月:2008/05/12(月) 13:18:29 ID:rY2C9uG9
「けど、珍しいな。ふたりだけなんて」
「麻生さんも誘ったんですけど…。ね?」
「いなかった…」
「朝のうちから、いとこのお兄さんと遊びに行ったそうです」
「上野さん…」
「それでふたりなのか」
「はい。先輩は?」
「ん、買物の帰り」
「…何も持ってないみたいですけど?」
「ああ、それは…」
と大地が言おうとしたその時、
「ガタンッ」と音を立てて空が席を離れた。
「か、梶原さん?」
「…お手洗い…」
「そう」
と葉月が言い終わる前に、空はすたすたと歩き出した。
「先に言えよ!!」
大地が立ち上がって怒鳴ると、空はビクッと反応し、そのままいそいでトイレへ向かった。
「先輩、声、大きいです…」
溜息をつきながら大地は席に戻った。
「あの…、梶原さん、悪気があるわけじゃないんです…」
「わかってる」と答えた後、大地は葉月に尋ねた。
「なあ…。俺、梶原に嫌われてるかな」
「は?」
「いや、気をつけようと思っているんだけどよ。いつも怒鳴っちまってるから…」
「気にはしていたんですね…。あ、来ましたよ」
670 :
大地×葉月:2008/05/12(月) 13:21:10 ID:rY2C9uG9
店員がコーヒーを置き、席から離れていくのを見ながら大地は、
「あいつ、どう思ってんのかな。俺のこと」
とつぶやいた。
「どう思っているかは…。でも、先輩が嫌いっていうことはないと思いますよ」
「そうかな」
「入部したてのころは怖がっていたみたいですけど、今はそれほどでもないみたいですし」
「でもよ…」と言い、大地はコーヒーを口に運んだ。
「お手洗いに行ったのも、先輩がいるのが嫌だからじゃありませんよ」
「ん…」
眉間にしわをよせてコーヒーを飲む大地を見て、ふふっ、と葉月は笑った。
「ん、何だよ」
「だって。先輩、本気で悩んでいるんですもん」
「な、お前なあ!」
「ごめんなさい。…でも、大丈夫ですよ。マイペースなだけですから、梶原さんは」
「でも。…ときどき心配になるんだよ。あんなのでやっていけるのかって」
「先輩が思っているほど、子供でもないですよ。彼女」
葉月ははっきりと言った。
「しっかりしているし。自分の意思だってちゃんともっているし。あ、気づいてます?」
「ん?」
「この一年ですごくおしゃべりになったこと」
「おしゃべり?」
「よくしゃべってくれるようになったじゃないですか」
「いや…。ちょっと、わかんねえな…」
「本当ですって」
「よくわかるな」
大地は笑った。
「一年、 ずっと一緒でしたから」
「お前も麻生も、なんか、母ちゃんみたいだな。あいつの」
「お母さんですか?」
「大事な娘の話をしてるみたいだぞ」
「そんなこと…」
と照れくさそうに葉月は笑った。
671 :
大地×葉月:2008/05/12(月) 13:26:13 ID:rY2C9uG9
「あ、先輩は、梶原さんのことどう思ってるんですか?」
「お、俺は…」
と言葉に詰まった大地が気になり、少し葉月は顔を近づける。
「俺は…?」
「…好き…なのかな」
「!!!」
思いもしなかった台詞に、葉月は驚きを隠せない。
「せ、せせせ、先輩、か、梶原さんのこと!」
「あ、いや、あの、男とか女とかのあれじゃなくて!」
「へ?」
「気になる…っていうか…」
「やっぱり!」
「ちがっ、だからそういう『好き』とかじゃなくて!」
残っていたコーヒーを一気に飲み干し、大地は続けて言った。
「あいつ見てると、ほっとけないっていうか、こっちがしっかりしなきゃって思うんだよ」
「へえ…」
「それってよ、嫌いじゃないってことだろだろ?だから…」
「好き…、なんですか?」
「ああ…」
そういった後、言わなきゃよかった、と大地は自分の頭をかいた。
その様子を見て、葉月は小さく笑った。
「でも…、それ少しわかりますよ。私も最初はそんな感じでしたし」
「そ、そうか?」
「ええ。でも…」
という葉月の言葉に、ああ、と言って大地は続けた。
「そんなに、心配しなくても…」
「大丈夫です」
ふたりは顔を見合せ笑いあった。
672 :
大地×葉月:2008/05/12(月) 13:29:58 ID:rY2C9uG9
そうそう、と葉月が言った。
「私、梶原さんと一緒に出掛けるのが好きなんですよ」
「出掛けるのが?」
たとえば、と葉月は窓の外に視線を向けた。
「この景色、私は憂鬱に感じたのに、彼女は楽しそうに眺めていました。きっと、私とは全然違う見かたをしていたんです。
彼女にはこの景色がどう見えていたのか、この景色の先に何を感じていたのか。それを考えるとなんだか楽しくて。知りたくなってくるんです。梶原さんの考えていること」
「そう、なのか?」
と大地も外を眺めてみる。
「んー」
「先輩?」
「俺も。あいつの考えてること…。知りたい…な」
「でしょ」
「できるかな。同じ美術部にいる間に」
その言葉に、葉月は少しだけ寂しさを感じた。
限られた時間。いつかあの楽しい時間も終わるという現実。
そして…。
「まだ…一年ありますよ」
「一年…。そうだな…」
『まだ』。今はそう考えることにした。
そうしないと、寂しさを隠せなくなってしまいそうに感じたから…。
673 :
大地×葉月:2008/05/12(月) 13:35:25 ID:rY2C9uG9
「…鳥飼さん…根岸先輩…」
「「うわぁ!」」
突然かけられた声にふたりはそろって驚いた。
「??…どうしたの?」
「か、梶原」
「梶原さん、い、いつからそこに?」
「ん…。先輩が、あいつのこと…知りたい…って」
「そんな前からかよ!」
「…あいつ…って…?」
「な、なんでもねえよ」
大地と空の様子を、葉月はにこにことしながら見ている。
時計に目を遣ると、一時半を過ぎていた。
「と、鳥飼も余計なこと言うんじゃねえぞ」
「はーい。じゃ、梶原さん。そろそろ出ましょう」
「???」
空は、大地と葉月の様子を少し不思議に感じたが、窓の外をふと見るとそれもすぐに消えた。
「雨…」
「やだ…。降ってきちゃった」
と店を出たところで言った葉月に大地は、
「傘、持ってないのか?」
と尋ねた。
「傘…、壊しちゃったって…」
「か、梶原さん〜」
それは言わないでという様子の葉月に、
じゃあ、と大地は自分の傘を渡した。
「い、いいんですか?」
「ああ。俺は平気だから。次の部活の時に返してくれればいいよ」
じゃあな、と言い帰っていった大地を見送り、葉月と空もそこで別れた。
少し大きな傘を差しながら葉月は、そういえば先輩とあんなに話をしたのははじめてだったなと思った。
大地のことを少し知ることができた。
そのことに不思議な気持ちを感じながら、葉月は家へといそいだ。
水たまりをつくりはじめた道を、少し楽しげに。少しうれしそうに。
はい、以上です
ひとつめに題名いれるのを忘れてしまいました。すいません。
一応、この話が部長×葉月に続くわけですが…
本当にエロくもなんともない話ですいません…
部長×葉月はなるたけエロくハードにしたいと思ってます
で、次の投下になるものを一応発表しときます
部長×葉月(エロ有り)
上野×春日野×夏海(エロ有り)
ケイト×青×朝霞(コメディー)
のどれかです。現在同時進行で製作してるので、できた順に投下します
「こういう展開がみたい」とか「こんなのどう?」ってのがあれば参考にさせてもらいますので、どんどん言ってもらえるとうれしいです
では
こりゃあいい!
GJ
>>627 >「俺も。あいつの考えてること…。知りたい…な」
>(中略)
>「−同じ美術部にいる間に」
のあたりでグッときました。
あと、個人的には栗ちゃん主演のコメディとか見てみたいな。
ニヤニヤがとまらない
678 :
にごいち:2008/05/13(火) 10:04:10 ID:45Q8hYWp
負けた……
俺も何か書こうかな
相変わらず涼風コンビがレズスカトロとかそういう変態の方向にしか
エロネタが思い浮かばないんだがどうしよう
書いたもん勝ちばい。
ここのところ素晴らしいSSが投下され、百合とエロしか今のところかけない自分はさっき書きかけの自分のSSをPCから削除
しそうになった。そのくらいGJだ!
百合板とか参考になるかも
たしかスケブスレもあったはず
参考になるっつーか、百合板に行ってね
684 :
にごいち:2008/05/15(木) 14:08:44 ID:lhQ9M9iG
今、前から言ってたネタを投下するかどうか悩んでいる。
鳥ちゃん×青クンだが、どうしたもんか
大庭さんも書きたいし
>>684 塚……さん×鳥ちゃん
とかどう?
ホントに百合板行きになりそう
ここでバランスをとるために青×部長ですよ
ここに介入する。
一応レズ注意と書いておく。
たいしたことはない。
期待はしないほうがいい。
「入りますとでーす、先輩、」
「入りまーす」
「あれ、先輩たちまだいないんどすか。」
「そうみたいね。あそうさん。」
夏美と葉月は美術部の部員だ。
今日も部活のために美術室に来たようだが
誰もまだ来てないようだ。
「うー、寒いですとなー、。」
ここは九州なのだがやっぱり冬は寒いようだ。
あそうが、石油の暖房器具にスイッチを入れようとすると・・・。
手が遮った。
「だめっ。」葉月が夏美を制する。
「何で止めるとですと。」当然のことを止められたあそうは言い返す。
「まだ二人しか美術部にいないんだからストーブはもったいないわ。最近石油も高騰してるし。」
はづき特有の貧乏性である。
「でも、ここは寒すぎるばい。それにみんな来る前に暖めておいても・・・」
あそうは言い返すのだが・・・。
「駄目。もったいなさすぎる!!」
こうなった葉月は誰にも止められない。つきあいの長いはづきはそれを知っていた。
あそうは、しぶしぶとストーブを付けることを諦める。
30分が経過する。
「だめですばい、寒すぎるばい。このままじゃ凍死するばい。ストーブの許可を!!」
「だめ。やっぱり石油は高すぎるわ。」
雑談しながらさらに10分が経過する。先輩はまだ来ない。当然、寒いままである。
「なぁ、葉月?」夏美は歯をガチガチと言わせている。
「なに、夏美?」同じく、寒そうにしている。
「雪山で遭難したとき、体温で暖めるって聞いたことないとです?」
「確かにあるわね。でも本当にあったかくなるのかしら?」
「やってみるですと?今、ふたりしかいないし・・・。」
「でも恥ずかしいわよ。もし誰かに見られでもしたら。」
「大丈夫ですと。こうやってカーテンをしめて、鍵を掛ければっと。」
と言って、あそうは部屋に鍵を掛けカーテンを閉める。これで外からは見られない密室のできあがりだ。
「でも・・・」
「ストーブ、付けるですと?」
「それは・・・。」
「じゃあ、実験ですと。」
「本当に暖かくなるのかしら?」
といいながら、半信半疑ではづきは自分のブレザーのボタンに手を掛け、一つ一つ外してゆく。
日常で行われている行為なのだが今日はなにかとても恥ずかしことのように思えた。
あそうの方は、もうブラウスに手をかけていた。
一つ一つ、ボタンをはずすとそこにはピンクのふたつのふくらみがあった。
かなり大きかった。自分のはそれほど大きくない。
「なにじろじろ見とるんばい?」夏美は不思議なものを見る目で見た。
「えっとうらやましいなって・・・。」はづきは恥ずかしそうにいった。
「はづきのもええもんやないか。」夏美ははづきのふくらみをグニグニと揉んでいた。
夏美は強引にはづきのブラウスに手を掛け、ボタンを外してゆく。
はづきのふくらみを覆う純白の薄布が夏美の視線に晒される。
はづきは、冬の寒さとは違った、本来あるべきものがない寒さを感じた。
そして、暖房では決して得れない暖かさを感じた。
それは熱といっていいものなのかもしれない。
「顔、赤いけど暖かくなったですと?」夏美は自分のふくらみを隠しながら聞く。
「うん、でも寒気がするわ・・。」
暖かさと冷たさの間ではづきは困惑していた。
「じゃ、下も脱いで暖めるですと。」
「ちょっと、夏美!!」
はづきのベルトに夏美は手を掛ける。そしてもぞもぞと手を動かす。
その不慣れな手つきは、はづきの少女の部分も刺激する。
ストン
聞こえるはずはないのだが、スカートが地面に落ちる音がした。上の薄布と対になる下の白い布が露になった。
「ちょっと、夏美!それ以上やったらしゃれにならなくなるわよ。」はづきは恥ずかしそうにいった。
「ストーブ、つけるですと?」夏美ははづきに聞いてみた。答えを知っていながら聞いた、卑怯な問いである。
「それは・・・。」戸惑ううちに、はづきはスカートを脱いでいた。
とうぜん、下もピンク色だ。
「わっわたし、心の準備が・・・。」
「平気ですと、女同士ですばい、」
つづきは反応次第。それでは・・・。
>>690 もっと他に突っ込むべきところがあるだろう
とりあえずクソワロタwww
なあ、このスレって、断りさえ入れればエロパロなら百合でも変態でもOKじゃなかったっけ?
>>690 百合板と別ける事に何かメリットがあるのか?
過疎るだけだぞ
一応レズでも変態でも非エロですらアリなんだろうけど
個人的にはここに来ている人がどんなエロネタを好んでいるのか
それがまず気になるんだが… それが判らないと書きにくいんだよね
百合でも変態でも非エロでも、投下前に断り入れときゃおk
それならニガテなジャンルはスルー出来るし
695 :
にごいち:2008/05/16(金) 11:04:31 ID:IlXmZSqW
嫌いなら読まなきゃ良い
ぎゃーぎゃー言うなら誰でも出来るが、それをやれるのはそれなりのものを書いている人だけだ
俺は別に百合だろうがホモだろうが何でもOKだ
ネタが固まってきた
近日公開する
百合板に投下した方が揉め事も少ないと思うがどうか?
いやそれ以前にどこに揉める要素があるんだ?
698 :
にごいち:2008/05/16(金) 20:27:43 ID:rJnqUfUT
確かに揉める要素はないですよね
いちいちコテ付けるなよ
NGにぶち込めばおk
>>688-689 個人的には、続きが読みたいな。百合でもええじゃないか。
あと、夏海の博多弁がヘン。
例)「大丈夫ですと。こうやってカーテンをしめて、鍵を掛ければっと。」
. ↓
. 「よかばい。こうやってカーテンばしめて、鍵ば掛ければ。」
あと、「でも」を「ばってん」にすると、より夏海度がアップばい。
あと、鳥ちゃんは「麻生さん」と呼んでる希ガス
ワロタ
そういう呼び方の相対表、どっかにあったけ?
どっかで見たような
以前ここのスレにxlsだったか、jpgだったかの画像でうpされてたような……
保存しといたはずなんだが見当たらんorz
すごい!
ありがとう!SS書くのに役立ちますね。
あ! しまった……17日って鳥ちゃんの誕生日だったんじゃ……
そういえばネギ氏も14日か……
今更だが、おめでとう
上野さんの台詞書いてると、博多弁が変な感じになってしまう・・・
気がつくと坂本龍馬みたく・・・
てか、上野さんのあれって博多弁なの?
上野サンは筑豊弁らしい。
たしかに博多弁とはちょいと違う。
「○○しちゃる」とかは土佐弁に似ている。
カップラーメンの話の時にも
「わからんごちょなった」
ごちょなった、なんて聞いたことないよ
下関に近い北九州市民だが
俺も実家が筑豊(碓井)なんだが聞いた事無いな
上野さんはかなり訛ってるんだろう
おじいちゃんおばあちゃんレベルの訛りっぷりだ
まさか実はおばあちゃん子だった!みたいな伏線?
夏海とも従兄妹だから血が初めて同じになるのは、おばあちゃんからだな
これは伏線かもわからんね
716 :
713:2008/05/22(木) 18:39:16 ID:LLVhwvuM
わからんごとなった
わからんこーなった
は聞くんだ
でも「ごちょなった」って、「ごちょなった」って……
ミンミンゼミ×渚
見て見て、セミの腹の中って空洞なんだよ。
サブ機で使っていたノート(正確にはウィンドウズのINIファイルだか)が壊れl漏れ涙目
後は勢い付いて書くだけになっていた涼風がやられるエロパロSSがHDDに閉じ込められてしまった。
OTZ
普段じゃ想像もつかない”あの”涼と風が泣き叫ぶシーンまで構想していたのに・・・・・
あしたリカバリーかけよう
期待して待ってるよ
「ああん!りんごーーっ!!」
「はぁ!!ごますりぃー!!」
「ひゃあ!りんごーーっ!!」
とあえぎまくる涼風が頭によぎった。
723 :
720:2008/05/26(月) 01:53:39 ID:kK1h9VS7
>>722 そのアイディア、頂いたwwww
楽しみに待っていてくれ!頑張って書くぞー!!
あの涼風が、飄々とした涼風がめっちゃくちゃにされます
百合とは限らんぞ。
涼風楽しみ。
百合はお嫌いですか?モノにもよるけど、美味しい物はおいしいですよ
栗原「百合はきれいだよね」
空(栗原先輩は、百合が…すきなのだ…)
百合は全スレくらいまではまあまあ認められてた(前置きで断っておかなければ叩かれたが・・・)
確かに百合板にスケブスレがあるので棲み分けをしても悪くないが、過疎ってるスレなのだから
統一してみてもいいのかもしれない
今はどっちのスレも生きてるんだから自由に使えば良いじゃない
>>674で、幾つか書くと宣言した者ですが近況報告を、、
上野×春日野×夏海が形になったので近日中にも投下できるかと思います
が、基本的には上野×春日野です(3Pは難しかったので・・・)
他の作品はもう少し待ってください・・・
あと
>>676さんから、「栗原先輩の登場を」といった案をいただきましたので書きたいと思います
部長×葉月に間接的に絡ませる人物を探してましたので、栗原先輩とじゅじゅ先輩でいきます
可能な限り、いただきましたアイデアにはこたえていきますので今後もよろしくお願いします
>>730 ガンバレ!期待してるぞ!!なんせこっちは前スレでケイトを中心に美術部員総出で6Pなんて書いていて頭痛めているくらいなのだからwww
こうなると6Pというか乱交というか、輪姦状態ですwwww
>>731 スケブはエロ要素が極端にないからパロでは逆に
そういうノリの方が俺はいいと思うんだけどねぇ
あそこまで徹底してエロ排除されている漫画は今時珍しいw
>>730で宣言した上野×春日野を投下します。
前に書いた通り、夏海はほとんどおまけみたいになっています。
少し長いです。
では、どうぞ
734 :
上野×日和:2008/06/03(火) 13:52:43 ID:UCeG3vNx
「たはーっ、まるで滝やねー」
夏海は降り続いている雨を眺めながら、たずねた。
「ねー、上野さん。私ら帰れるとですかー?」
「心配せんでよか。タクシー呼んだきね」
「タクシー?」
釣りに行くという上野についてきた夏海だったが、釣りを始めるとすぐに雨が降りだし、昼のうちに帰ることになった。
駅まで戻るより車の方がはやいということで、上野はタクシーを呼んだらしい。
「タクシーなんて呼べたとですか」
「おう」
と言うと上野は、こちらに向かってきた車に気づいた。
「きたきた。あれやき」
「あれ?」
上野が手を振った車に、夏海は見覚えがあった。
「あの車…、春日野先生の車やん!」
「おっ、なっちゃん、よーわかったなー」
そう言うと上野は荷物を持って車のそばへ向かった。
735 :
上野×日和:2008/06/03(火) 13:54:34 ID:UCeG3vNx
「いやー。ほんまに助かりましたー」
タオルで頭を拭きながら礼を言う上野に、日和は不満気な顔で答えた。
「…私をタクシーがわりにしないでって前にも言ったわよね?」
「すんません。でも今日はほんまに困っちょったもんで」
「…今日限りだからね」
ふたりの会話を夏海は不思議そうに聞いていた。
「麻生さんも大変よねー。こんなのが従兄だと」
「へっ?あ、ハ、ハイ」
「こんなのってなんすか。なっちゃんもハイ、やなかろう」
「そげなこと言ってー。こげな雨の中でも釣りばしよーとしてた人がなんば言っとるんですか!」
「こげな雨ぐらい、俺は平気たい」
「私は平気じゃなかです!」
と後部座席で上野と夏海が言い争っていると、日和が怒り出した。
「あーもう、うるさい!あんたたちが後ろでごちゃごちゃ言うから道間違えちゃったじゃないのー!」
「あ、ご、ごめんなさい」
謝る夏海の隣で上野はケラケラ笑いながら、
「先生、また道間違えたとですかー」
と、日和をからかった。
「うるさい!」と日和は傍にあった鶏のぬいぐるみを後ろに投げつけた。
そのぬいぐるみを手で受け止めながら、なおも笑っている上野の様子を眺めていた夏海は、日和にあることを尋ねた。
「あのー…」
「ん?何?」
「春日野先生は上野さんを何回も車に乗せたことがあるとですか?」
「へ?あ、えっとー…」
珍しく言葉をつまらせた日和に夏海はさらに尋ねた。
「あと、ふたりの会話聞いとうと、教師と教え子っち言うより、もっとなんか…」
「ああ、それは」
と、上野が言おうとするのをさえぎるように、日和は「わー!」と大きな声を上げた。
「せ、先生?」
「こ、ここまで出ればもう大丈夫よー!もう少し行ったところにコンビニがあるからそこで一旦休憩しましょ!ね?」
そう言うと、日和は車のスピードを上げた。
736 :
上野×日和:2008/06/03(火) 13:57:26 ID:6ReCSvfW
「先生ー。買うてきました」
「ごくろうさん」
「あれっ、なっちゃん寝てしもうたん?」
後部座席の夏海は、体を横にしてぐっすりと眠っていた。
「待ちくたびれちゃったのね。上野君が遅いから」
「先生が色々注文するき、時間かかったんですよ」
と、助手席に移りながら上野が言った。
「あー、焼き鳥ないじゃない」
「売っちょりませんでしたよ。そのかわりにこれ」
上野が持つコンビニの袋を覗きこみ、好物が入ってないことに文句を言った日和に、上野は弁当を手渡した。
「えー、唐揚げ弁当ー?」
「同じ鳥でしょ」
「大雑把ねー。食べるけどさ」
「大雑把っすねー」
「人生の半分は大雑把で出来ているのよ」
「へー」
「聞かないの?あとの半分」
「いいですわ」
「大雑把ねー」
と、唐揚げを頬張りながら日和はつぶやいた。その時、
「先生」
「何?」と横を向いた日和に、上野が顔を近づけた。
そのまま日和の唇に自身の唇を重ねる上野。
「…………」
車内に数秒の沈黙が流れ、日和は顔を離した。
先に口を開いたのは日和だった。
「…何よ」
「あれ、嫌なんすか?」
「だって…」と日和。
「家も車も変わらんばい。やることは同じやし」
「でも、彼女が…」
その言葉を遮るように上野は再び日和の唇にキスをした。
目を閉じ、頬を赤らめた日和の様子に満足したのか、唇を離した上野はにこにことしながら言った。
「あんま大きか声は…。なっちゃんが起きるき…」
「…やさしく…だからね」
「わかっちょります」
737 :
上野×日和:2008/06/03(火) 13:58:41 ID:6ReCSvfW
「んっ…んぁ…」
淫猥な音が車内に響く。
舌を絡ませながら、ふたりは互いを求めあうように体をまさぐりあう。
「ん…、あっ、待って…」
「ダメ」
そう言うと、上野は慣れた手つきで日和のジーンズと下着を脱がす。
日和の秘部が十分に濡れてきていることを確認すると、上野は自分のベルトに手をかけた。
「いつもはもっとゆっくりしてくれるのに…」
「時間かけちょったら人が来ますよ?」
「でも…」
「なっちゃんが寝ちょるうちに」
「…もう…」
顔を真っ赤にしてつぶやく日和をよそに、上野は自分のジーンズをずらし、硬くなった自身を取り出した。
738 :
上野×日和:2008/06/03(火) 14:00:12 ID:6ReCSvfW
助手席に座る上野を、またぐように体勢を変えた日和は上野のモノを握り、自分の秘部にあてがった。
「…入れるわよ」
そう言うと、腰をゆっくりと下ろして日和は上野を包み込んでいく。
その動きだけで日和は絶頂をむかえそうになり、声を出してしまう。
「あっ、ん…くぅ…」
「先生…」
「ん…上野…君」
根元まで入ったことを確認すると、日和はゆっくりと腰を動かし始める。
「ん、あ、あん」
「恥ずかしがっちょったわりに、自分から…、動くんやね」
「あん…だっ…て、んん」
次第に早くなる動きに合わせるように、上野も日和を下から突き始める。
「う、上野く、ああ!」
再び絶頂に近づいた日和は、一気に上野を締め付けた。
「くっ…せ、先生、相変わらず締め付けすごか…」
「上野君、あっ…、私、もう…」
「俺も、も、う出そ…」
「あ、ああ!い、イク…イクッ!!」
「あっ、先生!イクッ、で、出る……くっ!!」
上野の背に腕をまわし、ぎゅっとしがみつきながら日和は絶頂をむかえた。
ほとんど同時に絶頂をむかえた上野も日和を抱きしめながら、日和の体内にびゅるっ、びゅるっと勢いよく精を吐き出した。
「上野…くん…」
日和は絶頂の余韻を味わいながら、上野に体をあずけた。
739 :
上野×日和:2008/06/03(火) 14:03:05 ID:UCeG3vNx
「先生」
「何?あとの半分聞きたい?」
「何の話ですか」
「何だっけ」
「えーっ」と言って呆れる上野を横目で見ながら、日和は弁当の残りを口に運ぶ。
「じゃあ何?」
「『じゃあ』って…、大雑把やね」
「何よ」
「いや…、高校生のときもこんなことありましたねって」
「そうだっけ」
「ほら、二年のとき。写生会で、来たの俺と柴田だけで」
上野が話すのを、日和は唐揚げを食べながら聞いている。
「雨が降ってきたき早めに帰ることになって…。で、その後柴田が眠って…」
「はい、ごちそうさまー」
「えーっ」
「知らない、知らない。夢でも見てたんじゃない?」
「ひでー。俺あれが初めてやったんすよ」
と、日和の態度に文句をいう上野。
「今更初めてのこと思い出してんじゃないわよ」
「先生、怒っちょるんですか?」
「怒ってなんかないわよ。上野君っていつも無理やりな感じでしようとするのがむかつくけど、怒ってなんかないわよ」
日和は睨むような笑顔で上野のほうを向いた。
「怒っちょるし…。けど…」
「けど?」
「それは…、先生のこと好きやからだと思うき」
「ふん。どうせいろんな娘に同じこといってんでしょ」
「こんなこと、先生にしか言えませんよ」
「……そんなこと言われたって、う、うれしくなんか…」
日和は頬をかすかに赤くしながら言い返した。
「先生?」
「う、うれしくないわよ!うれしくなんかないんだから!」
「うれしかったんやね」
「ハ、ハハッ。な、なにを言ってんのかしらねー、斉藤君は…」
「先生って、うれしいのをごまかしたりするときは人の名前わざと間違えますよね」
「そうそう!あとの半分は大雑把よー」
あまりに脈絡のない日和の言葉に、上野が「はぁ?」と聞き返した。
「何の半分なんすか?」
「知らない。さ、車出すわよ〜」
「なんなんすかそれー」と言う上野を半ば無視するように、顔を赤くした日和は車のエンジンをかけた。
740 :
上野×日和:2008/06/03(火) 14:04:21 ID:UCeG3vNx
なんでこんな人を好きになったのか。上野は灰色の空を眺めながら、そんなことをぼんやりと考えていた。
車が夏海たちが通う学校のそばに来たとき、日和は美術室に灯りがついていることに気づいて車を止めた。
「先生、よく気がつきましたねー」
「誰かいるのかしら。私見てくるから、あんたたちここで降りて」
「行くんすか?」
「あたりまえじゃない。私、美術部の顧問だもん」
さらっと当然のことを言うその姿に、上野は少し驚いた。そしてふっと気がついた。
いつも
子供のようなことをしているこの人は
子供のようなことを言っているこの人は
たまに、本当にたまに
大人の姿を見せる
この人はきっと意識していない
意識せずにみせる
その姿が
俺は
ずっと…
741 :
上野×日和:2008/06/03(火) 14:08:51 ID:6ReCSvfW
「ん、何?」
「いいえ、何も」
と、首を振った上野は寝たままの夏海を起こした。
「なっちゃん。降りるばい」
目をこすりながら体を起こした夏海は、だるそうに返事をした。
「……ん、はい…」
日和の車を見送ると、上野は夏海と歩き始めた。
見上げると灰色の雲がどこまでも続いている。
まだ生徒だったころから、こんな日はよく彼女の車に乗せてもらっていた。
ずっと昔、誰かが言っていた。
白い花は恋人の色
青い空は初恋の色
赤い空は想い出の色
そのどれでもない灰色の空は自分に、彼女への感情の理由を思い出させたのだろうか。
自分でもわからなかった、その人へ抱く感情の理由をふっと理解できたように感じた。
「ほら、なっちゃん。家まで送るき、はよう…」
「……」
夏海は無言で上野の手をつかんだ。
「なっちゃん?」
「…上野さん」
どことなく様子のおかしい夏海を見て、上野はハッと気がついた。
「なっちゃん……。もしかして…、起きちょったんか?」
「……」
髪を濡らした夏海は無言で頷いた。
雨はまだ降り続いている。
はい
とりあえず以上です。
なんかIDが変なことになってますね。なんでだろ…。
エロ有りは2作目でしたが、やはり難しいですね。
明るい感じのエロが書けず、こんな感じです。
その他では、上野弁ですね。かなりごまかしたとこもいくつかありました。
あと、車内プレイなんて全然わからないので、プレイの描写も薄くなってしまいました…。
人物描写が下手なので、油断すると台詞ばかりになってしまうのも反省です。
つづく感じで終わらせましたが、書ける日はいつになるか…。
で、
次はおそらく、部長×葉月を投下できると思います。
>>730で書いたように、栗原、樹々両先輩も登場するかと。
とりあえず、
ドSな部長さん
鳥ちゃんの涙
今回まったく出番が無かった根岸ちゃんの傘
栗原先輩の性知識
迫り来るのがすか
が、キーワードです。少しでも興味を持ったら、待っていてください。
「こういう展開を!」とか「このキャラ出せ!」ってのもどんどん言ってください。
励みになりますので。
ではまた
GJ
グジョーブ!!
スケブでえろえろしても、不思議と品があるのは何故?
それはスケブだからかあ?
先生かわいすぎ
746 :
ピンクレモン:2008/06/05(木) 04:37:05 ID:nB2WBhri
僕は青。父、母、高校生の姉が一人いて、平凡な中学生。どこにでもいる中学生。どこにでもあるはずの日常を過ごしいた。今日という日までは。
「これが青の姉ちゃんか」
「名前は何ていうのかな?」
「ここに学生証があるぜ」
「えっと、なになに、空かぁ」
「梶原空」
「空姉ちゃんなのか、可愛い名前じゃん」
「やめろ、姉ちゃんには手を出すな」
「うるさいんだよ、青、おまえは黙ってろ」
同級生のSはおねえちゃんの制服のブラウスのボタンを外していった。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
学校でも悪いうわさの絶えない連中をなぜ家に入れてしまったのだろうか。
S達は姉ちゃんが目当てで来たに違いなかった。どうしてその事に気づかなかっただろうか。
SとMとAのこいつらは、家に上がるとあらかじめ用意していた、手錠と猿轡を使って姉ちゃんを拘束した。
普段からぼーとしている姉ちゃんは、何が起こったのか理解できないまま、S達のなすがままに捕らわれ、ベッドに押し倒されてしまった。
僕はボコられて同じように手と足の両方に手錠をされ、口にはガムテープを巻かれ、満足に動くことができないばかりか、叫ぶことすらできなかった。
Sは制服のブラウスのボタンを外した。
ブラジャーが見えた。
いつも大人しい姉ちゃんだが、この時ばかりは信じられないくらい活発に抵抗した。
ブラジャーを上に捲り上げられた姉ちゃんの上半身は、S達の前にこんもりと盛り上がった乳房を晒していた。
色白の体なのか、乳房の頂点にある赤ピンク色の突起とのコントラストが妙に綺麗だった。
Sは姉ちゃんの胸に手で揉んだ。身動きのできない姉ちゃんはなすがままに、Sの手で揉みしだかれた。
Sはそうとう興奮していた。
姉ちゃんがかなり痛がるくらいに揉み、指を使って突起を摘み上げた。
そしてその突起に口をつけて吸った。
姉ちゃんの胸を何かえらいごちそうにむしゃぶりついているかのように、手で掴みながら、口を密着して舐めまわした。
Sは姉ちゃんを一人で占領するかのごとく、姉ちゃんのおっぱいを弄くりたおした。
そしてSは姉ちゃんの紺色のチェックのスカートに興味がうつった。
興奮した手つきでスカートをひきずりおろした。姉ちゃんのパンティを見たSはさらに興奮したようすで、震えるような手でパンティを脱がした。
「おマンコだ」
「青の姉ちゃんのマンコだ」
「うおぉすげえ」
「やっぱ毛生えてる」
「ここって割れてる」
「女のマンコだ」
S達の視線は姉ちゃんの秘所に集中していた。
エロいシーンがプ○ジェクトX風なのに、何故か臨場感が…。
不思議なSSだ。
チラ裏だが青の一人称はオレだったような
完成!
リアル亀頭!
ネタ切れって感じ?
涼「さあ、これから栗ちゃんの生態について観察しますよ」
風「はい、ここに椅子に縛られた栗ちゃんがいますねえ」
涼「これから栗ちゃんの目の前に、BL本をちらつかせます」
栗「………」
風「反応ありませんネエ」
涼「では、ショタ写真集をちらつかせます」
栗「………」
風「やっぱり、反応ないですねえ」
涼「では、昆虫図鑑をちらつかせましょう」
栗「あんっ、あん!ひっ!あああっ!イクぅう!イク!!ああああ!!」
虫になって栗ちゃんと戯れたい
投下します。
麻生さんメインのお話だワン。
「ちょっと、聞いてよか?」
いつものように麻生夏海は、学校の帰り道を歩いていると一人の女性から声をかけられた。
その女性は、いかにも夏海を知り合いであるかのように声をかけてくる。
年の頃、26、7か。仄かに色気を漂わせながらも、知的な感じもするお姉さん。
髪の毛はややウェーブのかかったロングヘヤ、スラリとした体つき。そして、大き目の胸…。
その人はいかにも、キャリアウーマンをスケッチブックに描いた様なオトナの女性だった。
ただ、博多の訛りが結構激しい。このあたりの人間に間違いない。
夏海はそのお姉さんに見とれながら、返事だけは返す。
「は、はい。なんですか?」
「博多の森球技場ば、どっちに…」
「えっと、あの電気屋さんのバス停まで歩いて…」
不思議なことに、夏海は初めてこのお姉さんに会ったという気がしない。
むしろ…。
「随分この辺も久しぶりやけん、あのバスも懐かしいばい」
「あ、あたし…同じ方向ですから、一緒に行きましょう!」
コツコツと小さな県道に響くお姉さんのパンプスの音は、オトナの女性の音に夏海には聞こえた。
夏海とお姉さんは、二人して筑紫野を歩く。遠くに映画館のあるショッピングモールが見える。
夏海はこの日、風邪で休んだ梶原空の家へ見舞いに行く途中だったのだ。
空のことだから、きっと弟の青に世話をかけているんだろうなと、思いながら
梶原家に向かう途中であった。まあ、空の家も博多の森も方向は同じばい…と、お姉さんを案内する。
「でも、あれから3年経つとよね」
お姉さんは、一枚の写真を胸元から取り出し、しみじみと何かを言っていた。
きれいな人だなあと夏海がお姉さんの横顔を見ている。
「何の写真ですか?」
「なーいしょ」
(こすかー!)
夏海は一人で突っ込んだ。
二人の目の前をミケが通り過ぎる。
夏海の案内の途中、梶原家の前を通りかかる
(空には、帰るときに会おう)
お姉さんを博多の森に案内しようと思って、夏海は梶原家を通り過ぎようとした時のこと。
「全然、変わってなかねえ!!」
お姉さんは、空の家を見上げながら、まるで懐かしむように歓喜していた。
「あの…、梶原さんを知ってるんですか?」
「ええ?だって、同じ高校やったとなかと?」
「???」
「ほら、わかる?」
お姉さんは、自分の髪の毛をこめかみあたりに両手で左右に掴んで、夏海と同じツインテールにして見せる。
「…あたし、麻生夏海とよ」
即席ツインテールで笑っているお姉さんは、ニコニコ顔で自己紹介をしたが、
夏海はこの事がにわかに信じられなかった。
(同姓同名?いや…違う?)
「ちょっと、空に会いたかけん寄ってよかと?」
「は、はい…」
お姉さんが夏海の横を通りかかる途中、試しに夏海はオトナの夏海をくんくんと嗅いで見たが、
自分のような他人のような感じがするのであった。
やっぱりわからない…。でも…目が似ているのだ。
呼び鈴を夏海が押すと、出てきたのは梶原家の長男・青だった。
青は空から夏海のことだけは聞いていたので、顔は知っている。しかし、後ろに控えるオトナの夏海は見たこともない。
当たり前といえば、当たり前である。
「あ…姉ちゃんと同じ部活の麻生さん。あっ、先生ですか?先生、こんにちは」
「ナツミです。よろしく」
オトナの夏海は、『ナツミ』と自分を称した。しかも、青から学校の担任か顧問かの先生と
勘違いされているらしい。まあ、無理のないことでもある。
「姉ちゃんも喜ぶから、どうぞ上がってください」
「お邪魔します」
「お邪魔します」
麻生夏海と麻生夏海は青の案内で家に上がらせてもらった。
夏海のスニーカーとナツミのパンプスの脱ぐ音が玄関に響く。
「空ー。元気?」
「……」
梶原空は布団で寝込んでいた。どう見ても元気ではない。
部屋では、夏海が一人で空を見舞う。
ナツミは青と台所で空のために果物を用意している。
青はナツミに少しドキドキしている。
このような女の人が側に立つということは、この少年の生涯で初めての事かもしれない。
なんせ、身近な女性は空ぐらいだからだ。青はナツミの大きな胸を気にしながら、リンゴの皮を剥く。
「先生、うちの姉がどうもすいません」
「いいばい、いいばい。あなたのお姉ちゃんは随分個性的ね」
青はいつもの姉を知っているので、『個性的』と言う言葉が引っかかった。
無論、ナツミは誉め言葉でこの言葉を使った。美術部員は個性が命。
「空は学校ではみんなから慕われてるばい」
弟は姉の見たことのない一面を感じ取る。ふーん、あの姉ちゃんがねえ…。
「この間も、教壇で生徒たちと楽しくやってたとよ」
(一体、姉ちゃんは学校で何してるんだろう…)
「生徒から突っ込まれて、クラス中爆笑の渦やったとよ」
(生徒から?)
青はナツミがまるで空が教師であるかのような発言をしているなあ、と不思議に思っていた。
しかし、その心を知るのはナツミだけなのだ…。
青は黙々とリンゴの皮を剥く。ナツミは笑っている。
青とナツミが果物を持って来る。きれいに盛られた果物はまるで芸術品。
空はなぜかぐっすりと寝ていた。気分が悪くなったのか。
「姉ちゃん…せっかく先生と麻生さんが来てるのに」
「いいばい、いいばい。寝かせとき」
「んー…」
青はカラフルな皿をトンと置き、姉に呟く。
「姉ちゃん、これ置いとくからね」
時計が夕方を知らせる。
そろそろお暇でもいたしますか、と夏海は座布団から立ち上がる。
「それじゃ、あたし帰るばい」
寝ているはずの空はこくりとうなずいた。
バタンと空の部屋の扉を閉めたとき、青は何気なくナツミに質問をした。
「ところで、先生は何の教科を教えてるんですか?」
すっかり青は、ナツミを本物の先生だと思い込んでいる。夏海は迷った。本当のことを言うべきか、
それともオトナになった自分だと説明するべきか。ソレが問題だ。
「あたしね…青くんに……いろんな事、教えるためにきたとよ…?」
(!!!!)
ナツミの目がうるうると少女のような目をしている。
側では夏海が子猫のように立ちつくす。そんな夏海を尻目にナツミは、青の頬を人差し指で
ツンツンとつつき、小首をかしげて笑っている。
「せ、先生…」
「いいばい、なんでん教えちゃるけん。まずは…こう…」
むにゅう…と、ナツミは青の唇に優しく口付けをし、いやらしい音を立てだした。
ほのぼのした毎日が流れる梶原家に淫靡な音が響く。ナツミが口を離すと、白く光る糸がたらーりと引いている。
ナツミは夏海に横目で合図を送り、くすくす笑っている。
(…きっと、あたしにも青くんと…?)
「青くん…。お姉ちゃんには、ないしょばい」
ちゅっ…んぐ…。ナツミの横から夏海の小さな唇がそっと入り込み、青は二つの果実を味わう。
さっき姉に渡した果実よりも甘く、はかない味がしたのであろう。青は顔が紅くなった。
「あたしね、今の時代に忘れ物取りに来たとよ」
「ナツミさん、忘れ物したんですか…?」
「ふふふ、わかっとーくせに」
青のおでこをつーんとナツミは弾く。夏海は体が熱くなってきた。
ナツミの上着を捲ると、大きな二つのふくらみが青の視線を釘付けにする。
まだ13の青にとっては、ブラウス越しとは言え、あまりにも大きすぎで且つ、刺激の強いふくらみだ。
「青くん?いつも姉ちゃんと仲良くしてくれて、ありがとね」
「う、うん」
「すこし、ご褒美ばせんといかんばい」
むにゅ…。と、青の顔はナツミの豊満な胸に埋まる。
二次元や写真でしか見たことなかったオトナの胸に、青の興奮は耳の後ろまで達した。
ナツミの体が動くにつれ、青の声が小さくなる。息苦しいのか。
「夏海もかたらんかい?」
「ええっ?あたしも?」
「ほら、夏海も青くんのことば、好いとおとやろ?」
「どう…やって?」
「下があいとるばい」
ナツミの白い手が夏海のまだ薄い手を握り締め、その手で青のズボンのチャックをずり下ろす。
青の下着は丸く濡れ、言葉で言わなくても男の子であると言っていた。
描いた青少年は、いきり立ったものを夏海とナツミに見せ付けるのであった。
「………!!」
「やっぱり、男の子やけん元気になっとるばい」
ナツミは膝を床に着け、青の筆を優しく握り締める。目で合図された夏海も、同じように
床に膝立ちし、青い筆をまじまじと見ていた。
「ううう!!」
またしても、梶原家は妖しい音に包まれる。ぴちゃ…ぴちゃ…と、舌の絡まる音が青にはたまらない。
ナツミに左腕で背中を押された夏海は、同じように恐る恐る青の筆をちろっと舐めると、
青はまたしても小さな悲鳴を上げる。
(ごめん、青くん…でも、あたし…)
あまりの感覚に青は白い絵の具を筆から解き放ちたいと思っていた。
しかし…。
ナツミの触るか触らないかの指使いは、絶妙で中学生の少年を玩ぶには十分過ぎる。
「夏海…夏海は後ろから捕まえとって、わたしは前からやるけん…」
ナツミはタイトスカートを自ら下ろし、明らかに色の変わった白いショーツを青に見せ付けた。
「やっと、忘れ物…取り戻せたばい。…青くん、ほら、ここからは青くんがする番ばい」
ナツミの手が青の手を握り、ゆっくりそしてしっかりとナツミのショーツを下ろしてゆく。
既にナツミの草原は、きれいに瑞々しく濡れていた。
「青くんったら、もういやらしかー!」
パーンと青の頭をナツミははたく。
夏海は少年の髪の匂いに、いも言われぬ興奮を感じていた。
「ううぐうっ、うう」
ゆっくりと青の筆はナツミに沈み込む。ナツミは青のキャンバス。
さあ、これから何を描こうか、何を描くにも自由だ。思いっきり筆を執るがいい。
「だめだよ…こんなの事…」
「いい…ばい…。あんっ、よかよ。もっと動かして…ああん!」
「ねえ、離してよ…」
「んんん!空があ…起きるけん…だめっ!あああん!」
夏海は必死に青を羽交い絞めにし、青を大人しくさせようとしている。が…。
「んんっ!よかよおお!!!」
「ああああ!せん、っせいいい」
青はナツミの豊かすぎる胸の中に再び落ちた。
梶原家の廊下に、青の白い絵の具がぽたぽたと落ち、少年は力尽きている。
青にはこのキャンバスは大き過ぎたのか。
「今日のことは、誰にも話したらいかんばい」
ナツミはパンプスをトントンとつま先を玄関の床に軽く叩き、帰宅の準備をしている。
夏海も同じく、スニーカーをトントンと叩く。
「…青くん…。じゃあ、また」
「せんせい…」
「ん?」
「また、遊びに来てくださいね」
「…来れたら、また来るばい…」
少し寂しそうな顔をして、ナツミは梶原家を出た。扉が青を小さくしてゆく。
「ナツミさん、これから何処に行くんですか?」
「えっと、志免駅に行くとよ」
「え?志免駅?」
その駅名を聞いて、夏海は首をかしげた。
(お父さんの話にそんな駅の名前ば出てきたとよね…)
かつてこのあたりを走り、夏海や空が生まれる頃に役目を終えて地上から消えた、いにしえの鉄の道。
その鉄道駅にナツミは今から向かうという。
「もうすぐ、汽車が来る時間ったいね。次は何時来るか……わからんとよね」
「でも…その駅って、今は公園になってて…」
「ごめんなさい!もう時間ばい!!」
ナツミはウサギのように走り出し、その拍子に一枚の写真を胸元から落としていった。
「ナツミさん!!」
夏海が写真を拾い上げた時には、既にナツミは消えていた。
遠くに夕焼けに昔の炭鉱の塔が影になって見える。
夏海が拾い上げた写真は、大学の卒業式の風景のようだ。着物に袴の女性が映って花束を抱えている。
その人物はまるで、自分や空たちのようにも見える。そして写真の隅には、7年後の日付が示されていた。
(もしかして…うん。そうたいね…。きっと、そうったい…)
夏海は少し不思議な体験をした。でも、誰にも言わないでおこう。
ぐっと手を握り締めた夏海は、ナツミの事を思い出しながら家路に着く。
ミケが目の前を通り過ぎていった。
「おーい。麻生さーん!」
遠くから聞き覚えのある声。鳥飼葉月であった。
私服の葉月はエコバッグを抱え、博多駅からのバスから降りた所だった。
「この新しく出来たバスのカード、便利ねえ。ポイントが溜まるんだって」
デザインされているキャラクターに、惹かれて買ったと思われるカードを
夏海に見せびらかす葉月。放課後葉月は、福岡の若者が集う街に買物に出かけていたのだ。
「大名でいい古着屋さん見つけたんだ。それに、この帽子ね…聞いてよ!いくらと思う?」
「ええ?」
「ほら!わたしに似合ってるでしょ?」
得意げな葉月は買ってきた帽子をひょいと被り、ちょっとポーズを決めてみた。
(葉月は10年経ってもこんな調子なんだろうな)
と夏海は思い、つい葉月の目の前で吹き出してしまった。
「麻生さん!笑うなんてひどい!!」
おしまい。
投下はおしまいだワン。
いいなぁと思って読んでたら鳥ちゃんのエコバッグでフイタwww
なんかいいなぁ
>>755 久々に麻生でちかっぱムラムラした!
GJ!!!
夜。
そろそろ寝ようとしたらチャイムが鳴った。
開けたら鳥飼葉月。
「お前の体調を調べに来たわ」
意味がわからないので断ろうとするも、思い切りビンタされ膝から崩れ落ちる俺。
立ち上がろうとする俺の目の前に、紙コップを叩きつけられた。
「お前、そのコップに放尿して来なさい」
とにかく意味がわからないし、尿はこれからするところだ、と言うが早いかまたビンタである。
側頭部を壁に強打。再び床に転がり、頭抱えながら
赤子のように丸まってうめく俺に放たれる一言。
「いいから」
仕方が無い。だが、俺はこう言っていた。
「放尿して来なさいだぁ?てめぇが放尿しろよ」
そして鳥飼葉月を思いっきり抱き寄せると、尻を思いっきり揉みしだいてやった。
「あっ!な…なんてこと…!…っ」
途端に驚いたような声を上げ、喘ぐ鳥飼葉月。だが、俺は、揉むのを、止めない。
鳥飼葉月の尻は恐るべき柔らかさをもって俺の指に吸い付いてきて、それが
俺をさらに興奮させた。自然に指が股の方に向かっていく。
「オラ、気持ちいいって言ってみろ」
指が鳥飼葉月の股を一なぞり、二なぞり。
すでにそこはぐっしょりと濡れていた。股間が急激に膨張し、20cmはあろうかという
太マラがさらに鳥飼葉月を刺激する。
「で、どっちの穴に入れてほしいんだ?前か?後ろか?おう、早くしろよ」
「やぁっ、おまんこからもうあふれそう…前に入れて!早く、早くしなさいぃ…」
前と後ろからの刺激で、もう既に鳥飼葉月のおまんこはユルユルのようだった。
うっとりとした表情で俺の胸元に擦り寄る鳥飼葉月。存在感十分な乳房が押し当てられ,
俺の太マラもパンパンだ。
「よし、分かった。前から入れるからしっかり咥えろよ、オラァ!」
鳥飼葉月の腰を掴み、パンツをスルリと下ろすと、腰をしっかりと掴み、
太マラを宛がうと、一気に挿入した。
余談だが、この日の鳥飼葉月は珍しくスカートだった。
「ふぅっ…あぁぁぁん!あぁっ、何これぇ…!大きすぎぃ…」
しゃがむような格好で挿入を完了した俺だが、さすがにきついと感じ、
玄関に仰向けになる格好になった。鳥飼葉月のおまんこはユルい方だったが、
さすがに体格こともあって、完全に子宮口に届くほどの状態になった。
「お…」
そういえば忘れていたが、小便をする直前だった。当然のことながら、
俺の膀胱には大量の尿が溜まっている。射精感よりも尿意が強くなってきた。
「良い事思いついた。俺、お前のおまんこの中でションベンするわ」
先に宣言するのがやっぱり男としての礼儀だと思った。だから言った。
「な…なんて人なの…セックスの最中におしっこなんて…あぁっ、イっちゃうぅぅっ!」
さすがに俺のピストンは一撃、一撃が重く、鳥飼葉月はあっという間に絶頂に達したようだ。
だが、俺の方も鳥飼葉月の子宮口と肉襞の三方攻撃に耐えられなかったようで、
いよいよエクスタシーを迎えようとしていた。
とっさに鳥飼葉月の腰を掴むと、太マラを子宮口をこじ開けるように叩きつけ、
奥に大量の精を注ぎ込んだ。
「おぉ…やべっ、出る!」
びゅっ、びゅるるっ、びゅるるっ…
一週間分ほど溜め込んだ子種は鳥飼葉月の子宮内を暴れ周り、
鳥飼葉月は更に搾り取るように体をビクン、ビクンと振るわせた。
「わぁ…凄い… 熱くてドロドロしたのがこんなに沢山…妊娠…しちゃう…っ」
お互いに膣内射精の余韻に浸っていたのも束の間、俺にもう一つの衝動が襲った。
膀胱は先ほどの刺激でパンパンに張り詰めており、限界だ。
「やべ…おぉぉ…放尿!検尿イグゥゥゥ!!」
「えっ?」
ピュルルッルル… ビューッ、ビュゥゥーッ!ビュビュゥゥーッ!!ドボボボボ…
「いっ、嫌ぁぁぁ!!また何か入ってくるぅぅ…凄い、凄い量…あふぅ…」
尿が鳥飼葉月の膣内にとめどなく注ぎ込まれはじめ、再び二人はエクスタシー時間に向かった。
鳥飼葉月も嫌がってはいるが、思わぬ出来事に興奮しているご様子。
子宮内はあっという間に一杯になり、腹が膨らみはじめた。
一部の尿は俺の太マラを伝って零れ落ちていく。
「うわ…凄い…お腹の中がパンパンだわぁ…」
「ヤベェ…なんか妊婦犯してるみてぇ…お、俺またイグッ!」
腹ボテの鳥飼葉月を見て興奮した俺は、また射精した。
同時にさすがに栓をするのもきつくなった俺は、太マラを引き抜く。
ズルリッ… ドボシャァァァァ…
張り詰めていたものが解放されるがごとく、人間検尿器こと鳥飼葉月の膣内から
大量の愛液と精液とションベンの混じった、ミックス・ラブシャワーが勢いよく溢れた。
同時に鳥飼葉月自身も、あまりの興奮のためか尿道から尿を噴かせた。恍惚の表情で。
「やぁぁぁ!!おしっご漏れぢゃうのぉぉ、ダブルで漏るですのぉぉぉっ!!!」
完全にイった目で俺を見上げつつ倒れこみ、尿を漏らす鳥飼葉月。凄く…Hです…
そして俺は、玄関でなおも尿を噴き出し続ける鳥飼葉月にこう言った。
「汚い尿だなぁ…」
「検尿器がお漏らしとは、たまげたなぁ…」
俺はすっきりした太マラをしまうと、ぐったりとした鳥飼葉月を外に放置し、
就寝した。ちかっぱ(笑)
くんなw
いやいや、本スレで続けられるよりはマシだ。
もっとやれ
部長×葉月
777 :
757:2008/06/18(水) 00:55:04 ID:gV9A0jTM
早くその妄想をSSにするんだ!
778 :
にごいち:2008/06/19(木) 10:40:10 ID:PWA8CiV4
ようやく書けるようになりましたので、書きます。
鳥ちゃん×青クンです
ただ、鳥ちゃんがキャラ崩壊してるのでご注意を
「はー…困ったな……」
10分前から降ってきた雨は、勢いをどんどん増していった。
梶原青は本屋に出ようと外を歩いていたのだが、突然の雨に降られ急いで雨宿りをしていた。
「いつやむのかな?」
そうこぼすが、雨は一向にやむ気配を見せない。
傘を持っていないため、ただ青は呆然と暗い空を眺めていた。
と、その時だった。
「あれ?青君?」
聞き覚えのある声のしたほうを向くと、そこには姉の同級生である鳥飼葉月が立っていた。
「青君も雨に降られたんだ?」
バッグを傘代わりにしていたが、それで防ぎきれるわけもなく、少し雨にぬれていた。
その濡れ姿に少し青は見とれていた。
「…青君?」
「……っあぁ!はい……」
まるで女の子のようにもじもじとする青を見て、葉月は軽く微笑んだ。
「雨、やまないね。」
「…そうですね。」
「ね、青君……うちに来ない?」
「えぇ?!」
「家、ここの近くなんだ。青君もこのまま外にいたら風邪引いちゃうよ?」
微笑みながら、葉月は青を誘う。
その表情は今までに見た葉月の表情とはどこか違った雰囲気があった。
「…でも……」
「ああ、気にしないで良いのよ。本当に。」
「……じゃあ、お願いします。」
その言葉を聞くと、葉月は青の手を軽く握った。
「それじゃ、走るわよ?」
そう言うと、葉月は青を連れて駆け出した。
冷たい雨がいっそう強くなってきたが、それから早く逃れるために葉月と青は一生懸命走っていった。
「ふー、やっとついた。」
「……」
確かに雨宿りをしていた場所からは近かったのだが、出たとたん雨足が強くなってきたので結構濡れてしまった。
「…くしゅん!」
「あ、青君大丈夫?シャワー浴びる?」
「…はい。」
少し熱いシャワーを浴びると、冷えていた身体の芯が解れていくような気分になる。
(…葉月さん、か……)
と、彼女を思い出していると、なぜか青は自分のペニスが大きくなっているのに気付いた。
(ええ?な、何で?)
思えば、確かに雨に濡れた葉月はどこか妖艶な雰囲気があった。
だが、それとこれとは別なんだ。
青は必死に数学の公式を思い出そうとした。
その時
「青君、入るよ。」
「う、うわぁ?!」
突然、葉月が入ってきた。
前をバスタオルで隠していたが、それでも青は動転してしまう。
「と、鳥飼さん?!なんで?!」
「え、私も入ろうかと思って」
「でも……」
青は何か言おうとしたが、そう言う前に葉月が青の背中を触った。
「背中流すね。」
「ひゃぁっ!?」
その時青は姉と交わった時の感触を思い出した。
あの時、姉の手が背中に触れたときえもいわれぬ感覚が青の体を襲った──
「…ふふっ、青君可愛いわね……」
その葉月の言葉は青の耳には何か異質なものに感じた。
「…鳥飼、さん?」
「葉月って…呼んでほしいな?」
耳元で、そっと囁く。
吐息が耳の後ろにかかり、青の顔面は紅潮していく。
「麻生さんや梶原さんから聞いたよ……青君ってえっちな事する時とても可愛くなるんだって?」
「…え?」
その言葉に驚いて振り向くと、葉月の唇は青の唇を捕らえた。
「んんー!!んー……んん…」
「んちゅ……ちゅ、ちゅ、んふぅ……」
今まで経験した二人のキスともまた違うキスに、青は溺れていった。
「ん…ぷはぁ……と…葉月さん…」
「ん…おいで……」
青がそっと、葉月の身体を求める。
バスタオルがはらりと落ちると、こぶりながらも形のいい乳房が露わになった。
自然と、青の手が伸びる。
「んん…はぁ……青君…」
「葉月……さん……」
もう一度、濃密に唇を重ねる。
互いの舌が舌を求めくねり合い、唾液が交じり合う。
「ひゃあ?!」
葉月が、青の勃った乳首に触れるだけで、青の身体は反応してしまう。
「敏感なのね…青君…」
「は、恥ずかしい……」
葉月の舌が青の乳首を捉えた。
軽く歯を当てたり、吸い付いたり。
その一つ一つに青の身体は電流が走ったようになる。
「青君……青君のおち○ち○はどうなってる?」
「え、あ、その……」
言うまでもなく。青のペニスははちきれんばかりに膨張していた。
そのペニスを見て、葉月は軽く微笑む。
「麻生さんに聞いた通りだわ。可愛い……」
「そんなに…じっと見ないで…」
裏筋を、葉月の細い指が這う。
未経験の刺激に青の身体は反り返った。
「ふふ…青君女の子みたい……」
「やぁ……葉月さん……」
葉月の指が青を侵蝕していく。
裏筋、先端、玉袋と時には激しく、時にはやさしく。
それでいて射精に導かせない絶妙のタイミングで侵食していった。
「ひゃぁ!?」
葉月の指が青の秘穴を捉えた。
身体を走る電撃がさらに強くなり、青の身体は限界に近づいてきた。
「葉月…さん……!俺もう……!」
弾け出た精液が、葉月の顔に飛び散った。
「んもう……青君量多いよ……」
「ご、ごめんなさい……」
「青君…まだ出したい?」
ところどころ顔に精液がついた葉月の顔はとても煽情的で、青は頷かずにはいられなかった。
「…どこに?」
「え?」
少し意地悪く、葉月が青に訊ねる。
「青君は、このおっきいおち○ち○を私に挿入れてみたいとか…思わない?」
青の胸の鼓動が早くなっていった。
「挿入れたい……です……」
「……」
「葉月さんの中に…ち○ち○挿入れたいです……」
「…良いわよ、青君……」
そっと、今度は軽く唇を重ねる。
葉月は青をそっと寝かせ、いきり立った青のペニスを静かに挿入した。
「ふあぁぁ……葉月、さん…」
「あぁ……青君のおっきいおち○ち○…私の中にいっぱい挿入ってる……」
葉月が少し腰を動かし始めた。
その腰の動きが、青のペニスを揺さぶっていく。
「葉月、さん……そんなに腰動かしちゃ……」
「良いの…思いっきり気持ちよくなって……」
青に覆いかぶさるように葉月が姿勢を変えた。
どちらからというわけでもなく唇が重なる。
「んん……葉月さん……」
「青、君…気持ち良いよ……」
互いの腰が加速していく。
それは二人を絶頂へと昇天させる激しくも美しい道だった。
「は、葉月さん……もう出ちゃ……」
「私も…イっちゃうから……一緒に…ね?」
「…葉月さん!」
「ふはぁぁ!」
青のペニスから大量の精液が葉月の膣内に放出された。
ペニスを引き抜くと、どろりと精液が垂れ出てきた。
青を部屋で休ませている間に、葉月はそっと電話をかけた。
「もしもし、鳥飼ですけど。」
『おー葉月!どげんしたと?』
「あのね…今うちに青君がきてるんだ。」
『おや、珍しかねー。』
「それでね………」
その後青にどんなことが起こるか、当の本人はまだわかってはいない。
792 :
にごいち:2008/06/19(木) 11:59:25 ID:jEcaLRiE
…やっと書けました。
胸の痞えが取れた気分ですが、本当に本当に申し訳ありませんでした。
また修行しなおします。
やっぱり俺はこのスレの底辺の座を堅守していることが浮き彫りになってしまいました…
次はこの話の続きか、毛糸で書きたいと思います。
塚…大庭さんも良いけど
(・∀・)イイ!!
大庭さんも期待
いよおお!GJ
やっぱ正統派はいいな。
自分が書くのは、どうも異端作ばっかなので、にごいちさんがうらやまし。
GJ!
エロチックな鳥ちゃんもいい!
GJ!!
続きが見たい!!
エロパロスレのほうがキャラスレよりまともだ…w
GJ!GJ!!続編を希望!!
自分の書いている涼風のネタの一部を投下。(百合嫌いの人はスマン)
涼「ネコがいるとーきーにーはタチになる気がしなーい」
風「タチになりたいときにーは、ネコの相手が居ない〜」
涼「でも私は負けない!」
風「ガンバレ!」
涼「都合よく好きにできる相手をだれか見つけて調教したいと思います」(じろっと後輩達を見る)
空・夏見・毛糸・葉月「「「「・・・・・・・・(汗)」」」」
ネコになりーたーいー
>>792 最高だ!最高!
もっともっとエロエロな鳥ちゃんを書いてくれ!
麻生でもいいよ!!
>>799 樹「ああ、スピッツね」
麻「犬がどげんしたとですか?」
空「(スピッツは毛並みがいい……撫でがいがあるのだ)」
鳥「スピッツ飼ってるんですか?」
樹「……」
何故かこんな情景が浮かんだ
空が輪姦される作品が見たい。
こういう凌辱モノってこのスレでは歓迎されないのか?
空が、クマさんと犬男とゆたんぽ(♂と仮定)
に輪姦されるシーンが目に浮かんだ。
>>802 >>1にあるように注意書さえすれば書く分には大丈夫だと思うが
凌辱物okな人もいるだろうし
これまでそういうの書けてないから、需要あるなら自分も書いてみたい
『お掛けになった電話は、現在・・・』
ピッ!
「やっぱりね、我ながらバカなことをしたわ」
わかっていたが、かけずにはいられなかった、もう電話がかかってこなくなって久しいと言うのに
それだけではない、毎日部活に出ても彼は全く答えてくれない、まるで自分なんかいないかのように
彼は表には出さなかったがもう彼女に興味がないことは明らかだった、その上新しい恋人とイチャイチャと
バキッ!!
「ど、どげんしたとですか?空閑先輩!!」
「い、いや・・・ちょっと親指に力入れすぎちゃって、悪いけど替えの筆取ってくれない?」
我慢が出来なかった、楽しそうに絵について語る二人を見ていると、何かに当たらなければ気が済まなかったのだ
「まあ、いいや」
そう言いながら机の上にある一枚の写真に手を伸ばした、これは以前太宰府に行った時に二人で撮ったものだ
「大宰府にデートで行くと別れるって・・・本当なのね」
以前はよく二人で福岡県内の各地に出掛けたものだ、最初は志免駅跡の公園、宮地嶽神社、太宰府天満宮、柳川、天神、そして
中洲にある小さなホテル・・・
ビリッ!!
「さようなら、根岸ちゃん・・・」
>>805 千切れた写真をゴミ箱に捨てると、横に置いてあった携帯を取り、ものすごい速さでメッセージを打ち始めた
『あなたの絵、なかなかよかったわよ、土曜日、学校で会わない?いろいろと絵について話したいことがあるから・・・』
土曜日〜
「!?」
「あら?早かったのね?」
「ひゃっ!く、空閑先輩こそ、てっきりまだ来てないのかと・・・」
「私はここが好きなのよ」
いつもの暗幕から顔をひょっこりと出しながら出迎えた、まだ彼女はなれないらしいが
「空閑先輩、私の絵がよかったそうで、今日はよろしくお願いします!」
「硬くならないでいいのよ、私だって今日暇だったから」
「わ、私、こんな絵をかくの初めてなんですよ、ヌードなんて・・・」
「あらあら、人間の生まれたままの姿を描くのは恥ずかしいことじゃないのよ、」
「は、はぁ・・・」
「これは芸術なのよ、ところでモデルは誰なの、ねえ?梶原さん・・・」
>>806 「そ、想像の人物ですよ!や、やだなぁ・・・」
「嘘、想像でそんなにリアルに描けるわけがない」
その通りだ、空の描いた絵はあまりにリアルすぎる、その上その人物には特徴があったのだ
彼の裸を見たことのある人物しか知りえない場所にあるソレが
「モデルは、根岸ちゃんかな?」
「!?」
図星のようだ、空は昔から隠し事をすると顔に出るタイプだ
「あなた、根岸ちゃんと寝たでしょう?」
「え?な、なんのことだか・・・空閑先輩は冗談がきついです」
「自分が危なくなったら、そうやってとぼけるのね?子供みたいな無邪気に笑って、照れて・・・」
「そ、そんな・・・」
「あなた、もう子供じゃないのよ、男と寝たのよ、もうあなたは汚れた女なのよ、私と同じね」
「そ、そんな!根岸先輩は私が最初だって!!」
この後、百合か、猟奇が入るんで展開的にヤバいからここらへんで止めとこかな?
とても続きが気になるのですが、句点と空っぽさがほしいです
最初ちかっぱ夏海かと思いました
今後にwktkです
百合は百合板でやればいいと思うよ
わかりました、続きは百合でやります
空閑「中に誰もいませんよ」
そういえば今まで三角関係とか修羅場とかのSSあったっけ?
百合は百合板で〜 の人は前からこのスレに住み着いてるちょっと頭が残念な子だから
気にしないで投下していいよ
続きが気になるから、お願いな。
あと、宮地嶽とか柳川とか、巡るところが渋い!
海ノ中道ぐらいは行かないのか?
>>807 「!?」
「語るに落ちたわね・・・」
遅かった、その瞬間空は首をぶんぶんと横に振ってみたが木陰は全く顔色を変えようとはしなかった
ばれたのだ、根岸先輩との関係が・・・
そう空は直観した、もう、逃げ道はない
「気持ちよかった?」
こくり
「あなたから誘ったの?」
ぶんぶん
「黙ってたらわからないでしょう、なんとか言ったら」
言えるわけがない、この状況で、怖かった、もし彼女が我を忘れるくらいに怒ってくれたら
ここまで怖いとは思わなかっただろう、変わらないのだ、いつもの彼女と、驚くほど冷静な
「仕方ないわね・・・」
すると彼女はポケットから何やら光る物、それは・・・カッターだった
「ひっ!」
「どうしても口を割らない気?」
ぶんぶん
「その首、なんかむかついてきたわ」
「あ、ああ・・・」
「切っちゃおうか?」
逃げたい、今すぐここから猛ダッシュで逃げたい、だが、足は言うことを聞いてくれない
さっきから震えが止まらないのだ、これは、殺されるのを待つしかない?
もう駄目だ、空閑先輩はもう目の前に・・・
「ぐさっ!!」
「ひぃいいいいいいいいいいいいっ!!」
カッターは空の喉には刺さっていなかった、寸止めだったのだろう
しかしあまりの恐怖に耐えきれず空は失禁してしまったのだ
「あなた、赤ちゃんみたいね」
>>814 「汚いわねぇ、後始末なさい」
「ぞ、雑巾は?」
「汚れてたから、この間部長さんが全部捨てちゃったわ」
「ここにあるじゃない?」
そう言うと、空が着ている制服を引っ張り・・・ニヤリと笑った。
ま、まさか・・・い、いや・・・
ぶんぶんぶん
「ご、ごめんなさい・・・・・本当にごめんなさい・・・」
「謝る気になった?でも、もう手遅れ・・・・」
案の定許してはくれないらしい
やはり、謝ってすむ問題ではないのかもしれない
私はとりあえず制服を脱ぎ空閑先輩の言うとおり雑巾の代わりに制服で床を拭き始めたのだった
少しでもこの場を切り抜けるために、別に根岸先輩を寝取った事を後悔してるわけではない
私にとって小悪魔にしか見えないのだ、この女は
「終わった?」
こくこく
「下着だけってのも、なんだか可哀相ね・・・」
そう言うと、何やら鞄の中をひっかきまわし始めた
空閑先輩は少しでも私に情けをかけてるつもりだろうか?
ふざけるなと言ってやりたい、そもそも根岸先輩があなたを捨てたのは自分が原因だろう
ベッドの中で根岸先輩が言ってた「空閑といると疲れる」って・・・
ポト!
何これ、紺色?
何やら空の前に紺色の物体が落ちた、それはどう見てもまともな服ではない
す、スク水?
「これでも着てなさい」
ぶんぶんぶん
「ちょっとくらい命令を聞いてくれてもいいでしょう?」
なんだか空が「北九州市の空」になってきた・・・
空の心理描写うまくいかないな
(・∀・)イイ!!
努力は評価するが、板違い
この板のローカルルールぐらい読んでからにしような
>以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。
>・画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
>>815 サスペンス調のスケブってすごいな。
しかも空閑先輩が…。
>>817はともかくSSの挿絵もあかんのか
知らんかった
角煮に貼ってアド誘導、ってのが正しいっぽいな
百合板に篭って出てくるなよ
いちいち何でしゃしゃりでてくるの?百合厨は
>>1 :名無しさん@ピンキー
>まったりした原作ですが、遠慮なく自由なエロパロを書きましょう!
>尚、陵辱・猟奇・レイプ・レズ・ホモなどのアブノーマル作品は
>前もって注意描きをしてくれると助かります。
(
>>821はきっと文字が分からないのだ…。うん、注意書きぐらい読んで欲しいのだ)
青×ケイトを書いたワン。
17時14分、鹿児島本線、荒尾行き快速電車にて。
夕暮れのラッシュアワーの中、全く座ることも出来ず人ごみにうずまるだけの
一人の少年の姿が車中にあった。名を梶原青と言う。
青は東区香椎に住む友達の家からの帰り、駅で飛び乗った快速電車に揺られている。
しかし、こんなラッシュは生まれて初めて。それもそのはず、この時間帯に
電車に乗る事はあまりなかった青。気分よさ気にシートにふんぞり返るサラリーマンを恨む。
「未来ある青少年にシートを譲って欲しいな…」
疲れ故か、小市民相手さえも敵意を感じるようになっていた。
「青少年…『あお』少年か…」
どうでもいいダジャレしか思い浮かばない。ああ、疲れるな。
ふと、目を横に向けると金髪の少女が一人同じく立っている。
髪は腰の辺りまで伸び、色白の肌で艶やかであり、またなんとなく初々しさもある。
「外人さんか…」
国際都市・福岡で外国人は珍しくもないが、姉と同い年ぐらいで
背も外国人の割に低いと言う事に、青はこの少女に引かれていった。
電車は古い私鉄の電車と共に、大きな川の水面に姿を映しながら走り抜ける。
17時21分、吉塚駅。
『まもなく…よしづか…。福北ゆたか線、新飯塚方面はお乗換えです…』
「ふう、吉塚か。次でやっと博多だな」
車窓から博多のビル群を見ながら、まもなくラッシュ地獄から開放される事を小さく喜ぶ。
ふと、青は金髪少女が何か呟いているのを聞いた。
「飯塚デスカ。トナリニ金田町ガ、アルトコロデスネ…」
まさかこの金髪少女が福岡のいち地名『金田町』と言う言葉を口にするとは、
青は全く思っていなかったので少々ながら驚いた。もっとも金田町はもうない。
もしかして、住んでいたのかな。と、妄想が膨らんだ次の瞬間。
「うわっ!!」
電車はくろがねの軋む音を立てながら急停車した。よろめく乗客、そして金髪少女は
青に向かって跳んできた。ふわりと黄金の髪が青に掛かる、小さな胸が青の二の腕に触れる。
「ゴ、ゴメンナサイ!!」
「あ、いや…あの…ごめんなさい」
九州男児・梶原青は、自分に非が無いのにもかかわらず思わず謝った。
やはり、日本の小市民。日本人が金髪に弱いのは何時の時代も一緒なのか。
『只今、急停車いたしましたことをお詫び…』
(いやいや。逆にいい仕事してくれましたよ)
アナウンスに一人で突っ込む、青であった。
やがて電車は川を越え、高速道路を潜ると博多駅に滑り込む。
『はかたー、はかたー』
一気に乗客が電車から吐き出される中に青はいた。可及的速やかにここから抜け出したい
と思っていた青は、人の波を掻き分けるように車中を出る。
「ふうう。疲れたあ…。でも、立っててちょっと…よかったかな」
人波にまぎれながら階段を降りる。やわらかな二の腕の感触を思い出す。
女の子って、きれいだ。陳腐すぎる表現かもしれないが、これ以上の表現は無い。
初めての興奮を抱えながら、隣接するバスターミナルへと靴音を鳴らした。
その夜のこと。
時計が12時を過ぎると、姉はとっくに寝てしまい、部屋に一人残されたのは青だけ。
博多弁の女がぎゃあぎゃあ騒ぐ深夜番組をぼんやり眺めながら、
夕方の金髪少女の事が忘れられずに悶々としていた。
「外人さんかあ…」
『街角ベストファイブ、いってみよー!』
テレビに映し出される天神の美女にも目をくれず、あの金髪少女の事ばかり思い出し、
一人妄想にふける青。なんとなく、なんとなくリモコンでテレビの灯を消す。
青はおもむろに、可愛らしいカバーのティッシュ箱を持ち出し、2、3枚ティッシュを取り出す。
さあ、お遊びの時間ですよ…。
誰もいないのを確かめ、ズボンのベルトを緩めゆっくりと脱ぎ出す。履き始めたトランクスの
ゴムを親指で引っ張りながら、太ももを潜らすと彼の刀は、既にスタンバイOKな状態であった。
やわらかなティッシュで紅く濡れた筆先を包み込み、記憶だけで興奮を取り戻そうとする。
あの髪の香り、あの胸の感触、あの二の腕の滑らかさ。そして…あの、声。
左手の動きは手馴れたもの、今日は写真も映像もなく思い出だけが頼り。
ひとりえっち歴(一桁)年の青は、親指と人差し指で先を摘み小刻みに動かしながら
妄想と共に白いミルクを解き放つ技術をものにしている。
「はーん!!」
こすこすこす…。
そろそろ青の刀も闇夜に振りかざすときが来たようだ。
月の光を受け、妖しく光る名刀。13年間鍛え上げた銘は梶原。
「んんんんん!!」
ざんと風を切る時を今…と思いきや、寝ぼけた姉がいきなり部屋に入ってきた。
「ね、姉ちゃん!!!」
慌てて隠そうとズボンをはいた青だったが、既に振りかざしていた青の刀は主の言う事を聞かず、
染み出たものでズボンがじんわりと濡れていた。弾みでテレビのリモコンのスイッチを入れてしまい、
テレビからは博多の訛りの声で…、
『ほんと、なんしよーとー!あんたは!!』
テレビにまで叱られてしまった。梶原青、13歳の夏。
翌日、ミケにご飯を与えようといつもの公園に出向く青。
きょうのメニューはフライドチキンの骨。彼らには結構なごちそう。
「ネコサン達ニ、ゴハンデスカ!?」
聞き覚えのあるこの声。金髪の少女が青の背後に立っている。
金髪?
「ナンテ名前デスカ?」
「え…、梶原です」
「ネコサンハ、『梶原』サンッテ言ウンデスネ!」
どうやらお互い勘違いしてしまったようだ。誤解を解くために、改めて名乗る青。
「オオ!梶原サンッテ聞イタ事アリマスヨ。確カ、学校ノ…」
「えっと、空とか言う…」
「ソウデス!ソラデス!」
「じゃあ、姉ちゃんの…学校?」
ここまでくれば話は早い。
「あなたは…」
「『ケイト』ト申シマス…」
驚いたミケがたたたと逃げてしまい、公園には二人っきり。
「うちの姉ちゃんがすいません」
「イエイエ、コチラコソ。オ世話ニナッテマース」
青の心配は、残念な姉が美術部員達を困らせてるんじゃないかと言うものだった。
この場を借りて、謝罪をしようとしていた青にケイトがさらりと返す。
「ソレハ杞憂ッテモノデスヨ」
「はあ」
二人は一緒にのどかな河原を歩く。セキレイが波を描くように空を舞う。
「夏ノ匂イガシマスネ」
「は、はい」
「デモ俳句デハ8月ニナルト『秋』ニナルンデスヨネ」
どうしてこの人はこんな事に詳しいんだろうと青は思いつつ、梅雨明けの青空を歩く。
と、油断をした青の腕に覚えのある感触。
ケイトが青の腕にからみつく。傍から見れば恋人同士、青は顔を赤らめて今までかいたことのない汗をかく。
「恥ズカシイデスカ?違イマスヨネ?梶原サンハイイ人デスネ」
ケイトの目は虚ろに潤んでいる。青はこんなに澄んだ瞳は見たことなかった。
どうしていいのか分からない青。
「他ノ日本人ニコウスルト、恥ズカシガッテ嫌ガルンデス」
特別喜んでいるのではなく、ただ昨晩の罪悪感で少し萎縮しているだけであった。
昨日は妄想の中とは言え、慰みのものにしてごめんなさい。
俯いた姿はケイトの琴線に触れたようだ。
「日本人、カワイイデスネ」
「おれ、ちょっと…」
「ン?何カ隠シゴトデスカ?」
青を全て見透かしたかのような発言で、ケイトはずいと下から覗き込み、
上目遣いでニシシと笑っている。クスクス。
「隠シゴトハ、イケマセン!天網恢恢疎ニシテ漏ラサズデスヨ」
「ふはぁ!」
キツネのようにくるりと身をまるめて絡み付くケイト。昨晩のひとりえっちが蘇る。
(ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…)
ケイトの頭にキツネの耳が生えて、尻尾もぴょこんと伸びてきた、
……かのように見えた。
「コンコン!!」
薄くなったシャツ越しにケイトの指が滑らかにすべる。指は青の腰から胸、そして
ちょこんと立ちつつある乳首に向かって走る。
「若イツバメガ一羽イマース!」
黄金のキツネがツバメを襲う。ありえないけど、ありうる話。
キツネがコンと鳴いたなら、ツバメがひょうと舞い落ちる。
ツバメはキツネに化かされる。誰もいないから騙される。
ケイトのくちびるが青に触れると、少年は大人しくなった。いままでの後ろめたさなんか
全て飛んでいったような気がした。
少年の口を金髪少女の舌がなぞると、自然と二人とも目をつぶっていた。
歯の根元を優しく舐め、両手は青の頬を挟むように、そして爪先でくすぐりながら
お互いのくちびるを吸い、ケイトは淫靡な気持ちに浸っている。
「プファア…。コンコン!!」
「ご、ごめんなさい!」
「スグニ謝ルヨウジャイケマセーン!据エ膳食ワヌハ男ノ恥デース」
青の名刀も秘儀・ツバメ返しを見せるときが来たのだろうか。
若いツバメのサムライはぎゅっと柄を握り締め、目の前のキツネを迎え撃つ。
と、思いきや目の蒼いキツネに刀を奪われる。
「ソレ!クリクリ!!」
ケイトの右手は青の硬くなった刀の先を摘んでいる。驚いた事に、
昨夜の青と同じように、親指と人差し指で軽く先を摘み小刻みに動かしている。
青が何年もかかって会得した、貴重なおなにーテクをこの子は知っていたかのよう。
いかん、あまりにも青好みのテクの為に…刀を鞘に収めてしまいそうだ。
「ううう。だめ!だめ!!」
「ドウシマシタカア?『モットシテ下サイ』デスカ?」
「はうう!あうう!ち、ちが…う…」
片方の手で青のあごを手繰り寄せ、無防備な耳に生きを吹きかけると
少年はとろけそうに腰を落とし、ケイトにひざまずいてしまった。
ケイトも小休止するも、青のあまりにもへっぴり振りに少し笑っていた。
誰もいない河原。見ているのは野鳥達だけ。風が楽しげに吹いている。
いつの間にか下ろされた青のズボン。青は外の風がいつもよりもひんやりと感じる。
それはまだ毛の薄い脚があらわになっているせいなのか。
青からの目線では、ケイトの金髪が青空によく映えて見える。
美しい金色の髪が青の顔にちらっと触れる。電車の中でかいだ香りと同じだ。
北の大地に掛かるオーロラのようにも見えるブロンドに見とれる青。
「ケイトモ…ナンダカ…イケナイ子ニナリソウデス…」
スカートをたくし上げるとうっすら滲んだケイトのショーツが青の目の前に。
「ワタシノココモ…コノ川ノゴトク、トウトウト湛エテマス…」
さあ。日本男児、どうする…。
刀の柄を片手で握りキツネの穴を目掛けてつきたてるが、溢れんばかりの恵みの水で
上手く入れることが出来ない。片方の手はキツネに咥えられてしまった。
「あれ…、あれ…」
「oh…アン」
「あれ」
ぬるりと刀はキツネ穴に入り込むと、キツネはコンコンと鳴き出した。
「アン!アン!アオ…アア!イイデス!!」
「ケ、ケイ…トさん」
自分の指先とはまた違うくすぐり方に、今まで味わった事のない快感を見出し
そして、いままでのひとりえっちを全て否定するのに十分な出来事。
「うううう、イっていい??」
「キテ…クダ…サイ……」
――――あまりにも衝撃的な体験から幾つらか経ったある日。
静まり返った丑三つ時に、青は一人遊びを始めた。
お供の写真は、遠い国の金髪女性。これを入手するのに、どれだけ苦労をした事か。
「だって、なかなかないもんなあ」
ケイトとのお相手をしてしまった為に、すっかり金髪の虜になってしまい
いままでのお遊びグッズは使い物にならなくなってしまった。そして、今日も一人で、
「はーん!!ケイトったら!!今までのおれを返してくれよ」
青はケイトを偽悪的に罵る。
キツネさんに騙されたっていいじゃないか。コンコン。
さようなら、姉から必死に隠したエロ本、エロDVDたちよ。きみたちの雄姿は忘れない。
と、青の背後から寝ぼけた姉が歩いてきて、思いっきり青でつまずいた。
「むぎゅうう!!ね、姉ちゃん!」
写真よりも生身の人間の暖かさと香りが勝ることに気付き、キツネに騙されていた青が目覚める。
熱病だったのか?それとも本当にキツネさんに騙されていたのか?
うう、体は正直。青の刀は再び妖しい光を放ち始める。
「キツネさんじゃなくっても…いいや」
姉は弟は何言ってるんだろうと思い、両手をグッと上げてキツネの真似をした。
(コンコン…)
おしまい。
わんわん。おしまいわん。
テレビの博多弁の女はナイショだワン。
ウヒョ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!
gj!!!!
おぉぉGJ!!
そういやぁ、スケブの男子キャラは皆、九州男児なんだよな…
作品良かったですよー。
保守
tesu
840 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 21:24:58 ID:jNAeQwOd
test
───アタシの名前は空。コダワリがある女子高生。ロンスカスリムで無口体質の頑固ガール♪
アタシがつるんでる友達は博多弁をつかってる夏美、親ににナイショで節約生活してる葉月。訳あって留学生の一員になってるケイト。
友達がいてもやっぱり部活はタイクツ。今日も夏美とちょっとしたことで暴走になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからタナベ酸が溜まるよね☆
そんな時アタシは一人でスケッチブックを持ち歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あーおー」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい猫どもを軽くあしらう。
「ニャーニャー(梶原さん、ちょっと餌くれない?)」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
野良猫のメスはカワイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「ニ゛ャ゛ー。」・・・またか、とお茶好きなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと野良猫の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・コレハチガウ・・・今までの野良猫とはなにかが決定的に違う。ポリエチレンテレフタレートな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(クマカッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
野良猫はクマだった。連れていかれてスケッチさせられた。「あ〜ぅ〜!ほっ・・・」イリコをきめた。
「ジャリッ!ジャリッ!あはは〜ヘンな魚入ってる〜」アタシは和んだ。ちかっぱ(笑)
スイーツ(笑)ブックなんかいりません
843 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 15:10:02 ID:LlmGKPUH
ワロタ
マハロ
「ふふっ・・・根岸先輩、そのまま続けて・・・」
「と、鳥飼・・・駄目だ、俺、もう・・・」
「じゃあ・・・一緒に」
「「保守」」
846 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 21:55:56 ID:0djE2LKY
根岸!もっとだ!もっと激しく麻生を突け!
(いくら根岸先輩でも、わたしと鳥飼さんと麻生さんとの4Pは無理なのだ…。うん)
そこで、青くん召喚です
わう!(ぼく、犬男もはいっていいかな?)
部長はいつも部員全員とやってるよ
あれ…一人足りない…?
851 :
根岸:2008/08/09(土) 11:21:57 ID:lvqX2lVQ
お、俺も?
アッー
>>851 神谷「トイレットペーパーの芯を二つ並べると…
部長さんの竿の長さになるのです!」
空閑「あらあら、根岸ちゃん災難ね」
>>848-849 青は鳥ちゃんの、クロは麻生の相手をそれぞれすれば
いいんじゃないかな?
フル博多弁のエロゲが出るって話はガイシュツ?
そういえば、空がバケツで根岸にぶつかって二人ともびしょ濡れになった話があったけど
エロゲならここでフラグ発動なのだが、本当にあのあと何もなかったのだろうか?
もう誰かが使っちまったネタだろうけど
>>854 田舎でシよう!だっけ?
きっと買う、ちかっぱ買う
プレイ用、保存用、布教用と三つ買って友人相手に公開性癖露出プレイかしら。
このエロ。
とりあえず公式サイトでサンプルボイス聞いてきた
俺も買う、ちかっぱ買う
あと六時間レスがなかったらケイトは部長の嫁
部長はみんなのものでしょ
部長は僕の性奴隷だもん
ケイト「6時間たってたので、ケイトはブチョーのお嫁サンらしいで〜ス♪」
部長「お、おい、あんまり引っ付くな!」
???「・・・・・・・・・・・・」
謎の人物は空閑さんか大庭さんあたりか?
…実は根(ry
根岸(?)「キィィィ、アノ、泥棒猫メッ」
根岸「……なんだその吹きだしは」
空閑「……気づいてしまったようね、根岸ちゃん」
根岸「気づかいでか!?」
よかよか
もうよかばい
そのうち根岸×麻生を書く
根岸きゅん…、わたし火照ってとおとよ。
だから、わたしはいつでもよかよ。待っとおとばい、ね。
根岸きゅん…、わたし火照ってとおとよ。
だから、わたしはいつでもよかよ。待っとおとばい、ね。
しまった。なぜ連投orz
エロではないが・・・・
毛糸「ソーリダイジンのフクダサンは辞めるそうですネー!、ツギはナツミのバンデスネー!」
(毛糸ギャグを知っている空と葉月と夏海)「ああ、オチが読めたわ(ばい)・・・・」
毛糸「麻・・・・」
葉月「け、ケイトさん・・・もうそのネタはちょっと・・・古いし・・・それに最初聞いた時もも引いたし・・・」毛糸を遮るようにたしなめる葉月とうんうんと首を振る空
毛糸「ア!ソウ!!」
寒かろうがなんだろうが自分のネタを取られたのに腹が立ったのか、急に不機嫌になりふくれっ面で吐き捨てるようにいうケイト。でもちゃっかり振るうネタは振るった。なのですぐにいつものニコニコ顔にもどりキャンバスに向かう
葉月「ゴメ・・・でも、だからそれ・・・・やっぱり寒い・・か・・・ら・・・」
残暑がきつい午後の美術室の気温はエアコンなしでも十分冷え込んでいた。
気まずい雰囲気が美術室を包み込み、今年で引退して将来はこの一年が後を持つのかと思うと不安でならなく言葉が出ない部長がいた。
873 :
麻生×根岸:2008/09/08(月) 19:04:50 ID:GufVqigm
今日は休日だが、野外活動ということで、近所の山で写生会だ。
しかし、空は朝から雨模様で、中途半端な小雨が降ったりやんだりしていた。
「酷い天気やねぇ、けろ吉」
麻生夏海は乗り気ではなかったが、特にこの日はする事もなかったので、
いつもの「気まぐれ」で山に向かった。
目的地のベンチに着くが、誰もいないことに気付くと、腰掛けてため息をつく。
「はぁ〜、今頃葉月や空は何しとーとやろ…」
がっくりとして引き返す夏海の耳に、後ろからいつもの見知った声が響いた。
「くぁ〜!誰もいねぇ!最初から来るんじゃなかったぜ!」
振り向くと、根岸大地がベンチから少し離れたところに立っていた。
「あ、根岸先輩!」
急に見知った顔を見てつい嬉しくなった夏海は手を振った。
「なんだ…麻生も来てたのか」
やたらとテンションの低い根岸が同じベンチに腰掛ける。何かあったのだろうか。
「はい、時間ギリギリばってん、何とか間に合いました〜!そういえば先生は?」
「ああ、さっき麓で会ったんだけど、今日は中止だとよ。はぁ、無駄足だぜ」
「え…?」
頭を抱える根岸。暫くの間、沈黙が流れた。それを破ったのは夏海だった。
「あの、根岸先輩…」
「なんだよ麻生」
「二人っきりやんね〜」
「だからどうした?」
「どうせなら、二人だけで写生会、やらんとですか?」
ちょっと恥ずかしそうに根岸の顔を覗き込んで切り出す夏海だったが、
「な、何言ってんだよ麻生!中止だっつってんの。お前に構ってる暇はないんだ。さっさと帰るぞ」
根岸が立ち上がり、下山口に向かおうとする。
「そんなぁ〜、根岸先輩、つれなかとですよ〜…」
そう言って夏海は根岸の腕を掴む。すると、根岸はバランスを崩し、倒れそうになった。
「うおっ、とっとっと!」
「ああっ、ごめんなさい〜」
慌てて謝る夏海だったが、短気な根岸は一瞬、頭に血が上ってしまったらしい。
「何すんだよ麻生!この…あれっ…?」
夏海の肩を両手で掴もうとした根岸だったが、掴んだのは夏海の胸だった。
「あっ…う…んっ…やぁ…」
片手に収まりきれないほど豊満なそれは、ブラの上からでも十分な弾力と温もりを持っており、
すっかり魅せられた根岸はそれを、気付いた後も数秒間捏ね回していた。
「あ、すまん。麻生…わざとじゃないんだ」
喘声を上げて座り込んでしまった夏海に、慌てて弁解をする根岸。しかし、
「根岸先輩…溜まっとるん?」
「え…?」
「ここ、誰もおらんでしょ?もし良ければ、あたしを好きにしてもよかですよ…」
「な、何言ってんだよ麻生!だから、俺はその…帰るって…」
「あたし、根岸先輩が大好きなんです。だから…好きにしたってもらえます…?」
「麻生…」
(省略されました。続きを読むにはちかっぱちかっぱと書き込んでください)
ちかっぱちかっぱ
ちかっぱちかっぱ
やや直裁すぎというか、キャラから離れちゃっている印象。
麻生!麻生!
最近はキャラ板の葉月スレに投下されるSSの方がレベルが高いのがなんとも・・・
>>878 自演乙
あれはスレ違いだし大して面白くもない
そもそも最近じゃない
かなり前からだ
881 :
ピンクレモン:2008/09/11(木) 16:56:36 ID:X/ZlBBEw
投下します。(ちょっぴり凌辱系なのでご注意を)
絶望少年「青」
オレの名前は青。どこにでもいる普通の中学生。
家族は父、母、高校生の姉が一人いる。
この中でも姉は少し普通じゃない。姉の性格を一言で言うと 、うーん、かなりの天然さんなのだ。視点が人と違う、でもそこが面白い。憎めない性格してると思う。その上、極度の人見知り。
同姓に対してもそうなんだから、たぶん男友達は1人もいないんじゃないのかな?って思う。
こんな姉だから、オレがしっかりしなきゃって気になる。
オレがけっこうしっかりしてるって言われるのは姉ちゃんのせい?おかげ?
姉はけっこう1人でいることが好きみたいだ。いや、好きだとまではわからないが、人と一緒にいなくても大丈夫な性格みたい。
愛用の水筒にお茶を入れて、どことなく散歩に行く。
でも最近、姉が美術部に入って、仲の良い友達が2人できたようだ。
たしか名前は麻生さんと、鳥・・・?鳥・・・鳥飼さんだったけ?
時々家にも連れてくる。姉が家に友達を連れてくるのは珍しい。
この2人とは最近一緒にいることが多いようだ。
鳥飼さんはしっかりしているお姉さんって感じがする。
麻生さんは太陽のように明るくって、姉ちゃんとは正反対のようなキャラだけど、どことなく姉と似てる。天然系のところが。
そんな良い友達が姉にできてみたいでオレも安心した。
なぜか眠っている姉が目の前にいる。
「これが青の姉ちゃんか」
Sという男が言った。
「名前は何ていうのかな?」
「ここに学生証があるぜ」
Sは勝手に姉貴のカバンをあさった。
「えっと、なになに、空かぁ」
「梶原空」
「空姉ちゃんなのか、可愛い名前じゃん」
「やめろ、姉ちゃんには手を出すな」
オレは叫んだ。
「うるさいんだよ、青、おまえは黙ってろ」
882 :
ピンクレモン:2008/09/11(木) 17:12:16 ID:X/ZlBBEw
1時間前のことだった。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
学校でも悪いうわさの絶えない連中をなぜ家に入れてしまったのだろうか。
S達は姉ちゃんが目当てで来たに違いなかった。どうしてその事に気づかなかっただろうか。
SとMとAは、最初は態度こそ良かった。
人の良い中学生の少年という風体だった。
しかし、オレが麦茶を用意している間、こいつらは姉ちゃんの部屋に押し入っていた。
やつらの姿が見えず、不審に思って姉貴の部屋で見つけた時には、姉の意識はなかった。
薬で眠らされたのか、殴られたのかわからない。
その前にある光景。
姉ちゃんは女子、奴らは男子、
中学生のオレだけど、強烈な不安が襲ってきた。。
奴らは用意していてた、手錠と猿轡を使って姉ちゃんを拘束した。すぐに奴らはオレをボコりにかかり、同じように手と足の両方に手錠をされ、口にはガムテープを巻かれた。
最初からそうするつもりだった奴らと、ふいの出来事に動揺しているオレにはどうしようなかった。しかも相手はオレなんかよりよっぽど体の大きい3人。
この縛られた状態だと、満足に動くことができないばかりか、叫ぶことすらできなかった。
Sは乱暴に制服の上から姉ちゃんの胸元を触った。興奮しきった様子で仰向けで寝息をたてている姉ちゃんを体をまさぐっている。
MやAも負けじと手を伸ばした。紺色のスカートが捲られ姉貴の生足が見えた。
Aが姉ちゃんの太ももをマッサージするように触った。
Sは制服のブラウスに手をかけた。震える手で姉貴のブラウスのボタンを外していく。ブラジャーが見えた。水色だった。
ブラジャーを上に捲り上げられた姉ちゃんの上半身は、S達の前にこんもりと小さく盛り上がったお山があった。そのてっぺんには赤ピンク色の小さめの乳首が見えた。
Sは姉ちゃんの胸に指を滑らした。柔らかそうな姉ちゃんのおっぱいをSは揉みしいた。Sはそうとう興奮していた。
かなり強く揉み、指でその突起を摘み上げた。
続ききぼん
884 :
ピンクレモン:2008/09/13(土) 21:35:02 ID:tn7GtM0T
そしてその突起に口をつけて吸った。
姉ちゃんの胸を何かえらいごちそうにむしゃぶりついているかのように、手で掴みながら、口を密着させて舐めまわした。
Sは姉ちゃんを一人で占領するかのごとく、姉ちゃんのおっぱいを弄くりたおした。
こんなに乱暴に体を弄られているのに、姉ちゃんは静かに目を閉じている。こんなときの鈍感な姉が腹立たしい。ただ意識があったからってこの状況がどうなるわけでもないことは明らかだった。姉ちゃんの運命は完全に奴らの手の中にあったのだ。
「青の姉ちゃんの乳柔らけ〜」
「かわいい乳首も甘酸っぱい味がするな」
「
そしてSは姉ちゃんの紺色のチェックのスカートに興味がうつった。
S達は興奮した手つきでスカートをひきずりおろした。姉ちゃんのパンティを見たSはさらに興奮した様子だった。
「邪魔な布っきれだな」
パンティを触りながら言った。
それから、姉ちゃんのパンティに手をかけて少しずつ脱がせていった。
「お〜すげー!」
「高校生のお姉さんのマンコだ〜」
S達は嬉しそうに姉ちゃんの陰部に釘付けになっていた。
「さすがお姉さんはお毛毛もしっかり生えてるなぁ」
Sは手で姉ちゃんの陰部を触った。
「すげえ、ここも柔らけえ」
そして指で蜜穴を開くように触れた。
「マンコ穴見〜つけた!」
「すげ〜〜!」
再びS達は盛り上がった。
「暖かいぞ」
Sは姉貴の秘穴に指を入れながら言った。
「オレにも触らせろよ」
「オレにも!!」
S達は姉貴の膣穴をなぞるように触って楽しんでいる。
885 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 16:05:45 ID:o+MgDfMS
空(あっ・・・)
ショロロロロ・・・。初めての快感にパンツ越しに失禁してしまった。あたりにひどいアンモニア臭が漂う
886 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 13:49:00 ID:3qlMeP5K
根岸×鳥飼
(原作の鳥ちゃんのイメージを壊したくない方は注意してください)
「確か授業変更で、今日は一時間目から体育だったよな?」
「たくっ、朝っぱらから体動かせるかよ」
「見学しよっかな」
「でもさ、見学も意外に退屈だよな。その時間、ただ見てるだけなんだし」
何気ない男子生徒の会話が聞こえてくる。
同じ学校の生徒だが、顔見知りでないのが唯一の救いだ。
しかしその何気なくなされる無邪気な会話が、今の俺にはこの上ない羨望を抱かせてならない。
朝の時間とあって、バスの中は通勤や通学の人間で一杯である。
あまり人の混雑した場所が好きでない俺にしてみれば、最も憂鬱な時間の一つでもあった。しかし今日に限っては、そんな事を言ってる場合ではない。
今、自分が大勢の人間の中にいる。その事実が、喉元にナイフを突きつけられているかの様な恐怖で俺を支配していた。
「んっ……はぁっ……はぁっ……」
くぐもった声を、俺は気付くと漏らしていた。
発してしまいそうになる声を懸命に押し殺し、今にもその場へ崩れそうになる姿勢を保つべく、俺は吊革をいっそう強く握り締める。
「どうしたんです、根岸先輩?」
「………」
俺の横に立つ少女が、心配そうな顔を向けていた。
「顔色が変ですよ。ひょっとして気分でも悪いんですか?」
そのあまりに完璧な演技が、俺の中でいっそうの怒りを込み上がらせていく。
今すぐにでも、この少女を怒鳴り散らしたい衝動に駆られるも、寸前の所で俺は抑え続けていた。
887 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 13:51:09 ID:3qlMeP5K
「と、鳥飼……てめぇ……」
周りを気にし、最低限の声しか発せられないもどかしさの中で、この鳥飼という同じ美術部の後輩を、俺は怒りと憎悪に満ちた瞳で睨み付ける。
しかし鳥飼に何ら怯む様子はない。むしろ、そんな俺を眺めながら、わずかに口元をほころばせてきた。
「もうすぐ学校ですから、頑張ってください。それともこんなバスの中で、皆に自分の状況がバレてもいいんですか?」
俺の耳元で、鳥飼は静かに囁いてきた。今までの声とは打って変わり、それはあまりに冷たく、淡々としたものであった。
「だったら……早く止めろ……」
「そんな偉そうな態度で、いいんですか?」
肩から掛けるカバンの中へ、鳥飼の右手が静かに差し込まれる。
次の瞬間、俺の中に押し込められていた『物』が、いっそう振動を強めていく。
「あっ!」
その瞬間、ビクッと全身を震わせ、俺は思わず叫ぶ様に声を上げていた。
ハッとした表情で、一斉に乗客達が俺へと視線を向けてきた。
一気に背筋が寒くなる。顔から血の気が退いていくのが、自分でも分かった。
「変ですよ、先輩。やっぱり体調悪いみたいですね」
まるで取り繕う様に、鳥飼が乗客達にあえて聞こえる様に言ってきた。同時に、その『物』の振動は元の微弱な程度に戻されていく。
心配そうな声と表情とは裏腹に、俺へ向けられる眼差しだけは、明らかに嘲笑しているものであった。
どんでもない奴だ……
鳥飼の持つ二面性に、俺は恐さすら覚えた。何も知らない周囲から見れば、まさしく今の俺達の状況は、体調不良の先輩とそれを気遣う後輩といった光景だろう。
誰もこの少女の持つ冷酷な一面など、想像も出来ないはずだ。
俺としてもつい最近まではそうだった。徹底した倹約癖にはやや閉口させられるものがあったが、清楚で大人しい少女といった印象しか俺は持っていなかった。
888 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 13:58:18 ID:3qlMeP5K
『根岸先輩の事が好きなんです』
一月前、他の部員達が帰った放課後の美術室で、俺は鳥飼からそう告白を受けた。
そして俺はそれに応えた。今にして思えば、己の不純と不覚を悔やんでならない。
それまで鳥飼の事は部活の後輩といった程度で、これといった意識をしていなかったのだが、思いもしなかった告白に、俺の心は大きく揺さぶられた。
すでにこの頃、周りでは彼女と付き合っているといった連中は珍しくなくなっており、俺としてもそういった事に対し、決して無関心ではいられなかった。
高二にもなりゃ彼女の一人くらい……
そんなくだらない男としての面子にこだわったがために、俺の平凡な生活は一変してしまう。
待っていたのは、屈辱と羞恥の日々。それでもなお抗えない快感を知ってしまった俺は、いつしか完全に鳥飼の前に従属してしまっていた。
「ホント、気を付けて下さいよ。バレてもいいんですか?」
まるで俺に非があるかのごとく、鳥飼が何ら悪びれる様子もなく囁いてきた。
「鳥飼……」
「何ですか?」
「頼むから……もうやめてくれ……」
反論出来る状況でない事を悟った俺は、後はただ鳥飼に対し、ひたすら懇願するしか術がなかった。
しかし案の定、鳥飼が俺に情けを見せる様子は微塵もない。
「嫌なら、好きにすればいいんじゃないですか?最も、こんな公衆の面前であれを引き抜けるものならですけど。まぁそんな事をすれば、間違いなく変質者として補導されますね」
挑発的に、鳥飼は言ってきた。
「ち、違う……お前の持ってるスイッチを……」
「先輩、自分が言った事忘れたんですか?言いましたよねぇ?私の言う事は、何でもちゃんと従うって」
鳥飼の言葉が、あの屈辱的な約束をさせられた日の出来事を、俺の脳裏に鮮明に蘇らせていく。あの時、鳥飼によって己の欲望を散々に翻弄させられ、俺の理性は完全に失われていた。
「あれは……お前が無理矢理……あの時だって……俺は……」
「うるさい」
呟く様な、しかし極めて冷酷で威圧的なその口調に、俺は一気に表情を強張らせた。
これ以上鳥飼の機嫌を損ねさせれば、それこそ何をされるか分からない恐怖に、俺は完全に萎縮してしまう。
その時、バスが学校前の停車場に到着した。
「先輩、着きましたよ。とりあえず、すぐに保健室に行きましょう」
いつもの鳥飼の声だった。
一刻も早くこの場から立ち去りたかった俺は、ただ従うしかなかった。
ハヅキサマー!
いいぞもっとやれ
鳥ちゃんエロ過ぎ
鳥ちゃんドSだな
もっとやれ!!
ハァハァハァ
鳥ちゃんはどうやって万能ネギ氏を手篭めにしたのか、作者底のところを書いて欲しい!!
ハヅキサマー!
895 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 14:56:27 ID:VkktocEI
保守age
保守、鳥飼葉月の万能ネギ氏手篭め・調教編を望む!!
897 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 20:23:09 ID:ZB1cQbg4
あげ
もうこのスレも終わりかな
うお、こりゃやべえ
901 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 08:45:45 ID:7eobIK3b
保守
>>899 よし、次は麻生を題材にして同じようなシチュエーションで書くんだ!
一瞬、総理大臣のを連想してめまいが……w
葉月様をいじり倒したい
906 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 07:49:01 ID:HfG8pFyE
まだか?
新刊出たら活気が少しは戻る・・・と思いたい
908 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:11:26 ID:I5oRLy2b
age
909 :
にごいち:2008/12/18(木) 11:52:41 ID:Hs9qehQ/
近いうちに書くから、しばし待ってください。
久々の投下に期待せざるを得ない
気長に待ってますよ〜
911 :
にごいち:2008/12/19(金) 13:00:19 ID:yNWQscfF
半年ぶりだがやけくそで書いてみる。
タイトルは「姉ちゃんは怒っている」
「……姉ちゃん…」
「……」
このところ、空は機嫌が悪い。
そのことは青もよくわかっていた。
ただ、その理由までは青といえどもわからない。
しかし、今のままの状況では円満な姉弟生活を送ることなど不可能だ。
「…何かあったの?」
青の問いかけにも、空はぷい、と横を向いて答えようとしない。
こうなってはお手上げだ。
「…姉ちゃん、俺、何かした?」
「……青…」
がしっと、突然空が青の腕を掴んだ。
「青…この間、お姉ちゃんの制服、着たでしょ?」
(びっくぅ!!)
これより時は一週間前に移る。
「姉ちゃんの制服……可愛いな……」
はじめは、そんな他愛もない思いだった。
だが、どういうわけかその思いはだんだんと膨れ上がり、いつの間にか「姉の制服を着てみたい」という欲求へと変わっていった。
「…姉ちゃん出かけてるし……ちょっとぐらいなら、いい、よな……」
そう言うと、青は空の部屋のドアノブに手をかけた。
押入れを開けると、そこにあった。
姉の制服。
決して派手ではないが、清潔感溢れるその衣服に、青は引き寄せられた。
「姉ちゃんの……制服……」
そっと、袖を通す。
すると、ふわりと姉の匂いがした。
「姉ちゃん…」
姉の顔が頭をよぎり、罪悪感が頭に沸いてきた。
「俺……いけない事してるんだ…」
だが、その思いは返って彼の身体を熱くさせていた。
「あ……もう……」
青のいきり立ったペニスはスカートに小山を作っていた。
いつもの勃起とは違い、まるで姉としている時のように大きくなっている自分のペニスに少し戸惑いながら、そっと指で触れた。
「…!あっ!」
触れただけなのに、相当の刺激が身体を走る。
それだけで射精しそうになってしまうのを耐え、トランクスを脱いで掌で包む。
「はぁ…はぁ……俺…姉ちゃんの制服着て……一人で…しちゃってるんだ……」
口から漏れるその言葉は自分自身を加速させていたが、それに青自身は気づいていない。
「で……射精ちゃう……!」
びゅる、といつも一人でやるのとは比較にならないくらい大量の精液が噴出した。
それと同時に青の身体に津波のように快楽が襲ってきた。
「はぁ…はぁ……気持ち…良い…」
と、その時ふと我に帰る。
慌てて青は姉の制服についた汚れをティッシュでふき取り、押入れにもとあったようにしまった。
そして空が帰って来るころには、何もなかったかのようにしていたのだが。
「気づいて……たの…?」
「……」
無言でうなずく姉の顔に、青は初めて恐怖を覚えた。
「ご……ごめん姉ちゃん!悪気とか…そういうんじゃ、なくてその……」
「青。」
気づくと、もう姉は青の顔面20センチ手前まで近づいていた。
「お仕置き……するから……」
「へ?」
919 :
にごいち:2008/12/19(金) 14:05:12 ID:yNWQscfF
すいません、今日はここまでにさせてください。
思いっきり趣味に走ってしまいましたことを心の底からお詫び申し上げます。
続きはまた別の機会に書きます。
期待しないでください。
なんてこった、期待してしまうじゃないか。
いま、スケブのエロパロを書いていますが、にごいちさんの良作を見て、少しビビっています。
実は今回投下しようと思っていたのは前スレで三分の二くらいしかかけなかった物を完成させようとしているものなのです。、
前回投下時に「涼風の感じが違う」などのアドバイスを頂いていますが、それ以前にJaneで投下して大丈夫かと
心配しています。大量の文章を投下するとSAMBA規定値というのでしょうか
922 :
921:2008/12/20(土) 08:57:07 ID:IV3U54jD
それが働いて、一度に書き込みができません。
また、Janeの機能と2chで反映される改行が違うとの指摘も受けました。2ちゃんねるでは安易に教えてくれと言うとクレクレ野郎と
言われて嫌われるとROMって知っているので、安易に質問レスを出すこともできませんでした。
Janeに詳しい方は一言教えていただけるとありがたいです
今回書き終わったら、すぐに投下したいと思っています
どうせ過疎スレなんだから、そんなに一度に大量投下すること考えずに
適当に分割して投下すればいいだけなんじゃ……
janeだったら書き込み時にプレビュー見れなかったっけ?
それ見て改行が反映されているかどうか確認して投下すれば?
本当に心配なら例え安易だと思われようとも質問スレで質問すべきだと思うけど
煽られるのが怖いって、だったら感想でケチつけられたらどうするの?
そもそも前に投下したことあるんなら、その時と同じように投下すればいいんじゃないの
>>923 ありがとうございます。このスレでもずいぶん前に投下しただけですが、そのときも少数ながらGJを頂けたので
次回も出来次第、投下してみます
,. -――- 、
/し, / _>.
/ { \レ/,二^ニ′,ハ
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',!
__ ! u' | /
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /|
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |
l 、_,/j `ー一''" }, ノ , '''''"" \ ヽ ⌒ヾ v |
ヽ _ / } {. { l ┌n‐く ヽ/ ``\ ノ
`¨´ `¨¨¨¨´ ̄`{ 0 `'^┴'ー┘|ヾ }、 u' ` --‐r'′
もうすぐ聖戦の刻!!きたれ団員よ!!!ブサメンに幸あれ!!
ttp://jp.youtube.com/watch?v=qiDAMSUrS8w
お昼休み部室でお弁当を食べようと思ったら先客がいた。根岸先輩だ。
ただし睡眠中。
椅子の背もたれに体を預けて、わずかに顔を上に向けてうつらうつらしている。
いつになったら起きるのだろう?
見守りながらお弁当を食べていたら、目を覚ます前に食べ終わってしまった。
目覚める気配はかけらも無い。
(寝てる根岸先輩は、怒らないのだ)
ポーッ ボ〜ッ ピーッ ポヘ〜ポヘ〜
瓶を吹いてみても怒らない。
ふょんひょんふょんひょんふょんひょんふょんひょん
下敷きで遊んでみても怒らない。
しゅしゅ
石膏像の代わりに水をかけてみても怒らない。
(こんなことしかやることがないなんて……ないなんて……)
根岸先輩の肌は石膏像のように温かくはならなかった。ティッシュで頬にかけてしまった水を拭き取る……なにをしているのだろう私は? まさか私は根岸先輩に怒られたいのだろうか?
(違う、私は……)
と、一瞬なにかとんでもないものが見えた気がした、具体的には根岸先輩の
(笑顔)
実際にはただティッシュを扱う手に力がこもり、ほんの一瞬わずかに頬を引き攣らせ口の端が持ち上がっただけだが、今まで見たことがないが故にそれは破格の破壊力を持っていた。
というかいっそ引いた。
そうして改めてみてみると、今の彼の表情は怒りも焦りも必死さも感じない、穏やかなもの。
(スケッチブック……!)
私は慌てた、ここ一年で一番慌てた。今を逃したら次はいつになるかわからない。これを描かずに一体なにが心にとまると言うのだろう?
かばんから取り出したそれに鉛筆を走らせる、走らせる、走らせる。
キーン コーン カーン コーン
チャイムと共に最後の一筆。
我ながら満足いく出来だった。秋の穏やかな日差しに照らされた一角、穏やかな表情で椅子に座っている根岸先輩。
ただ、
できるなら、
(笑ってくれない……だろうか)
私の心を捕らえたのはこの風景じゃない。僅かであっても絶対の差がある。
例えまがい物の笑顔だったのだとしても、私が見たいのはそれなのだ。そう思いながら手を伸ばす。恐る恐る、慎重に、その景色を壊さないように、祈りながら、根岸先輩の頬に触れた。
「…………」
頬を持ち上げる、笑顔を作る。このままいける、と思った瞬間に根岸先輩の上体がぐらりと傾いた。慌てて押さえる。
そっとバランスをとって手をはな……
バランスをとって手を……
バランスを……
(……とれない)
バランスを取れない以上ささえ続けるしか無い。けれどそれでは自分が疲れてしまう。第一両手が自由じゃなければ絵はかけない、せっかく頬をセロハンテープで固定しても、かけなければ意味が無い。
だからそっと、そぉーっと、膝の上にあがる。根岸先輩に背を向けて、その膝の上に座る。根岸先輩の体重を背中で受けて、顔は肩の上に乗せる。両手を自分の前に回す。
(よし)
心の中で呟き自由になった手をグッとにぎりしめる。これで絵がかける……スケッチブックを開き、鉛筆を走らせる。
なんだか幸せだった。
終わり
ふとした妄想をそのまま書いてしまいました。
内容も読みにくさも謝るしかない……ごめんなさい。
いやいや、GJだったよ
ネギ空は大好物です
GJ!!!
次は根岸×麻生で書いてくれ!