リネージュ2の女キャラエロすぎ!!その5

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227DCELF:2011/01/15(土) 23:44:30 ID:C4CUsf7a
はじめて書き込みます。
職人さんたちが帰ってくるまでのつなぎで、一本上げてみます。
ミスリル重装のエルフを解体していく話なので、リビドーに合う仲間がいてくれるといいんですが(笑
228DCELF:2011/01/15(土) 23:45:54 ID:C4CUsf7a
【01 プロローグ】

ディオンの街も、一本奥の通りへ入ればこの通りさ。
かつてはギランへの交通の足がかりで栄えたもんなんだが、今となっちゃ、真面目な連中はみんな、アデンだのルウンだのあたりに行っちまってるもんだから、ここに居るのは出稼ぎ連中と、露店商人くらいなもんだ。

まったくもって華がねえ。

もっとも、たいして旨くもねえ酒屋と、どうでもいいような武器だの防具だのあつかってる、ちっせえ店くらいはあるが、ここにわざわざ足を運んでも得することなんざちっとも無いからな。廃れるのもしょうがない。



以前ここの商人に「こんなんで商売になるのか?」って聞いてみたこともあったが、なんでも奴ら、世界全体に巨大な組織を作ってるらしいから、ここで売れなくても問題ないんだそうだ。
初心冒険者がたまに来るかもしれないって理由で店開けてるんだら大したもんだとおもってたが、結局は金持ちから巻き上げてるんだろうから、痛くも痒くもねえってことか。 まったく良く出来てやがる。



俺はこのあたりで傭兵をやってるもんだ。 名を名乗るようなもんじゃねえ。
そもそも傭兵なんて肩書き、あとから何とでもなるようなもんだ。攻城戦があったときに呼ばれて都合がいいからそう言ってるだけだからな。


普段の俺の仕事は、戦争外で戦士を狩ることだ。 そういう依頼、そこそこ多いんだぜ。
正攻法で戦ってちゃ、勝てねえ世の中だからな。
・・・おっと、PKと勘違いしてもらっちゃこまる。あれはな、出来損ないのやる仕事だ。
殺しちまったら、全世界を敵に回しちまう。 そうなっちゃ、こうやって酒を呑むのもおろか、街にすら入れなくなっちまうからな。そんな下手は、俺は打たんよ。
良い腕の奴ってのは、殺さずに仕留めるもんさ。

とはいえ、考えてみたらPKのほうがまだ、この世界じゃ正義なのかもしれん。
・・・俺みたいに、初心冒険者まで狩ってるよりはよっぽどな。
229DCELF:2011/01/15(土) 23:47:22 ID:C4CUsf7a
【02 仕事帳】

良い仕事をするってことは、ようは常に腕を磨くことなんだが、クライアントから要望があるのは、大体Aグレード、Sグレードクラスのやつ等ばかりだから、そうそう狩ってばかりもいられない。
一撃で反撃できないだけのダメージを与え、かつ殺さないのが鉄則だから、失敗は決して許されないしな。 高レベルの奴らはつるんでることが多いから、練習台には不向きってわけだ。

そうなると、腕を磨くにはDグレードあたりのを狙うのが手っ取り早いって話になる。適度に柔らかいし、力加減を試せる。
エルフは妙にプライドが高いから、初心の頃は一人で冒険してることが多いのも楽な要素だ。 その点この地域は良い。不味い酒にさえ我慢すれば、狩る奴を探すのに苦労はしないからな。


まぁもっとも同業の中には、俺みたいに初心冒険者で試し斬りするようなヤツは風上にも置けんようなことをほざくヤツもいる。 けどな、俺に言わせればそりゃ、まったく逆だね。
中途半端な正義をかざすならPKすりゃいい。 それすら出来ないのなら、護る側に廻ればいいだけの話だ。
この世界で生きる以上、そんなお偉い講釈は捨てるこったね。




俺の腕磨きはもっぱら、クルマの塔かその周辺だ。 適度に柔らかいヤツが多いし、エルフも多い。 エルフは狩るにはいいぞ。 なにより破壊しがいがある。

まぁ、戦場で肉体的に交えるなんてことは出来やしないんだが、エルフの扇情的な装備なんざ、狩られる為の装備であって、狩るためのもんじゃねえってのが、俺の持論だ。

そもそもヒューマンファイターは擦れたのが多いし、ヒューマンメイジは抵抗してこないやつが多い。
それに、ドワーフはちっちゃすぎるし、オークは逆にでかすぎる。
カマエルは羽根が邪魔だし、むしると死んじまう。
ゆっくり仕留めるためには、俺自身のモチベーションも大事だから、こいつらを相手にするのは得意じゃぁない。

そもそも、殺さずに仕留めるには種族ごとにそれなりのテクニックが必要だ。 力技でごり押しすれば良いってもんじゃねえ。 難しく言えば、奴らのレーゾンデートルを破壊するのが大事だ。 肉体的だけじゃなく、精神的にも破壊せにゃならん。
それもあって、俺は基本エルフ専門だ。 まぁ、依頼があれば断りゃしないがな。



・・・っと、話が逸れたな。
クルマの塔にいると、外周で冒険をしてるエルフは魔法職が多い。
何かのクエストだろうが、こんな日も入らないような鬱蒼としたところによくまぁ、一人で来れるもんだと思うよ。 世間知らずというか。

まぁ、こっちとしてはそれがあるからここにいるわけだが。



すまんな、だいぶ前置きが長くなった。
今日の話はそのクルマの塔でな面白いやつと遭遇したって内容だ。よかったら話に付き合ってみないか?
なぁに、世間知らずなエルフの話だよ。 久々に面白いやつに遭遇したからな。
230DCELF:2011/01/15(土) 23:52:37 ID:C4CUsf7a
【03 遭遇】

ターゲットを殺さずにしとめるには麻痺を使うのが手っ取り早いんだが、
あれはフィールドでは先制で使えないのが難点だ。 意外と思うかもしれないが、
エルフの場合、基本は素手で仕留めるんだぜ。
種族ごとに急所は異なるが、エルフなら首と腹、狙っておけばまず間違いない。


エルフはシーレンの加護、まぁ、俺たちは魔法障壁って呼んでるが、
ようは見えない力で体を保護している。
戦士なのに腹出したり背出したりしてるのは、安全性が確保されてるなら軽いほうが
良いってことなんだろうが、奴らは知らないだろうが、
魔法障壁は武器や魔法からの攻撃にはめっぽう強いわりに、素手の攻撃には弱いんだ。 エルフは清楚な種族だから、殴られるだなんて考えてもいないんだろうな。


・ ・ ・

「そこの貴方、やめなさい!」
ちょうど3人目のエルフのときか。ローブを剥いで仕事に取り掛かってたときに、
別のエルフの声が背後から聞こえたのさ。
クルマ周辺は狩場だと思ってるから、自分への注意力が散漫だったんだろう。
後ろを取られるのは不覚だった。そこは俺にとっては反省点だな。
場所が場所なら俺はこの時点で死んでるわけだから。


声と同時に一筋の矢が見えた。それがスタンショットだとすぐ分かった。
このあたりにいるエルフはDグレードだから、所詮攻撃されてもまず当たりゃしないんだが、
スキル攻撃だけば別で、あれは下手によけるよりもむしろ、受けたほうが得策だ。
もっとも、ダメージ1や2なんてのは当たったというわけではなく、
振り払ってるからなんだが、まぁそんなことはどうでもいい。

そのエルフはあろうことか、俺に矢を向けたわけだ。
まぁ、こういう仕事だから、俺自身の見てくれは安い装備で固めてるわけで、
勝てそうに見えたのかもしれないがな。
231DCELF:2011/01/15(土) 23:53:02 ID:C4CUsf7a
俺はターゲットを殺しはしないんだが、それは殺すとPK扱いになるからだ。
つまり、相手が攻撃してきた場合は別ってわけだ。
こっちとしてはお楽しみを奪われたわけだし、それ相応の代償は払ってもらわないと
気がすまない。当然だよな。


だから俺はそのエルフに近づいていったんだが、
「来ないで! 来ると撃つわよ!」
なんて叫ぶもんだから、滑稽なもんだね。
笑っちまうよな・・・そういうセリフは、撃つ前に言うもんだ。 お前の名前、
既に紫だぜ。


「来ないでって言ってるでしょ!」
別に言うこと聞く必要もねえからな、走って近づいていくと、パワーショットと
スタンショットのコンボを撃ってきやがった。 まぁどっちもカスみたいなもんだ。
こいつ、対人攻撃したこと無いんだろうな。 弓は懐に入られたら終わりなんだぜ?

案の定攻撃に夢中のようで、目と鼻の先になってから慌ててダガー取り出してやがる。
もっとも、どんな武器持ってこられても、俺には当たりゃしないが。


近づいて気づいたが、そいつ、弓職のくせして、重装備着てやがったんだよ。
馬鹿だよな、スカウトなら軽装備だろ。
よっぽど避けるのは下手なのか?
下手だから重装備で防御あげたのか?
その分、動きが緩慢になるから意味無いんじゃないか?
思わず色々考えちまったよ。


だから、ようやく荷物袋から取り出したエルフの右手からダガーを奪うと、
思わず俺はこう言っちまったよ。
「お前、馬鹿じゃねえのか?」
ってね。
・・・ターゲット相手に、普段そんな事は言いやしないんだがな。
232DCELF:2011/01/15(土) 23:54:26 ID:C4CUsf7a
【04 覚悟】

「なによ! 馬鹿っていう貴方のほうが馬鹿なんだからね!」
意気込むエルフの装備は、しかしまぁ、どうみてもナイトだ。
薄い緑色のミスリルブレスドプレートの上下に、
シルバーのパワーブーツと鎮魂のガントレット。
胸を保護する以外、大きく腹を露出させたデザインは、
護る気がないエルフの典型的な装備ってところだ。
見た目で大体のターゲットの出来不出来はわかるもんだが、こいつは駄目だな。
グレードが上がって来りゃサマにもなるんだろうが、
ケツの青い駆け出しエルフにゃ、『襲ってください』って言ってるようなもんだぜ。



「じろじろ見ないでよ、汚らわしい! そのダガーも返してよっ!」
接近しすぎてると今更気づいたのか、数歩後ずさりしながらエルフが叫ぶ。

見るなと言われれば、見ないわけにはいかない。
それに、言うだけのことはある。なるほど体つきは一人前のエルフのそれだ。
普段は一撃で倒しちまうから、立ってるエルフを正面からじっくり見るなんてのは
あまりないんだが、プロポーションもなかなかだ。
鎧も、デザインだけは悪くない。
戦士向きとは思えないその細い足は一応、サテン系の生地で織られた
光沢のあるオーバーニーソックスで保護してるが、大事な股下はブルマーひとつというのも、
なるほど軽快さを売りにしてるエルフらしい。
胸のプレートも複雑な彫刻を施してあって、見た目は豪華そうだ。


「お前、俺に矢を向けたってことは、それなりの覚悟が出来てるってことだよな」
手に持ったダガーをエルフのほうに投げ捨ててながらエルフにそう言い放った。

別に一撃で殺してちまっても良いんだが、折角向こうから飛び込んできた獲物だ。 面白そうなヤツだったんで、ここはまぁひとつ好意に甘えるってやつで、
好奇心でちょっと楽しんでみようかって思ったわけさ。


「か、覚悟って何よ!」
「その武器とスキルで、俺と戦って勝てる覚悟があるかって事だよ」
目を合わせながら、手探りでダガーを拾おうとしてたエルフの体が、
一瞬ビクついたのを俺は見逃さなかったね。

そうさ、こういう輩はそんな覚悟なんざ、これっぽっちも持っちゃいねえんだ。
大方、新調でもした安っぽい装備にでも高揚して、中途半端な正義感で助けに入ろうとでも思ったんだろう。
もっともそれはある意味で正解だ。 少なくとも向こうで倒れてるエルフに、俺の興
味は行かなくなったからな。あのエルフを助けた事実に変わりはない。
ターゲットがお前に移っただけだが。
233DCELF:2011/01/15(土) 23:57:53 ID:C4CUsf7a
【05 挑発と敗北】

「かかってこいよ、ほら」
目で人を殺せるなら、俺は100回は殺されてるんだろう。 
そんな目つきでにらみつけてくるエルフに軽く挑発してみる。
「そのためにそのダガーを拾ったんだろ。弓だって持ってるんじゃねえか。」
「くっ・・・」

少し上目遣いになるエルフ。
怖気づいてるのがバレバレだ。 へっぴり腰になると、楓の葉を集めたような
ゲートルがひょこひょこ動くからな。
「その鎧は見世物か?」
「エルフの戦士は腰抜けばっかりだな」



「・・・て、てやぁぁ!」
挑発に乗ったのか、覚悟を決めたのか、ようやくダガーを持って俺に斬り付けてきた。
ダガーってのはそうやって使うモノじゃねえんだが、
ほかにたいした武器も無いんだろうな。
特にどこか急所を狙うというのでもない、ただ単に振り回すだけ。 
そういう攻撃も、モンスター相手になら通用するかもしれないが、対人では無意味だ。


「ていあぁ! はぁっ!! やっ! くっ・・・ この、このっ! 
当たりなさいよ!! このっ!」
だから、適当に振り回したところで、俺に当たるはずもない。
当たりなさいと言われて当たってやる馬鹿もいない。
「攻撃が甘すぎる。 おもちゃでも振り回してるのか?」

「そんなっ! ことっ! 無いっ! 攻撃!だってっ・・・はやいし!」
まぁ確かに振りは速いがな。 当たらなきゃ意味は無いんだよ嬢ちゃん。
「ほれ、急所はここだ、狙ってみろよ」
繰り出してきたエルフの右手を掴むと、俺の首元を指させてやる

「てやああっ!」
俺から手を振り解いたエルフが吠える。
モータルブローか。 急所狙いには良い技だ。
もっとも、スキルは確かによく当たるが、そんなもんは軽くいなすだけだ。 
大した違いは無い。
「そんなっ・・・」
当たったはずのスキル攻撃が効果ないと知って少し落胆でもしたのか、エルフから上づいた声が漏れる。
今まで散々スキル撃ってきただろうがよ。 いい加減効果無いことに気づけ。
234DCELF:2011/01/15(土) 23:58:15 ID:C4CUsf7a
「よけて、ばっかり! いないで!」
しかしすぐに気を取り直したのか、再び何処を狙うでもないダガーの攻撃を始めるエルフ。
「反撃し、たらっ!  どうなのよ!!」
ほほう。一応、挑発もするのか。
戦闘中ってのは、常にいくつもの戦略を考えなきゃならんものなんだ。
お前みたいに思いつきで挑発したって、勝ち目は無いんだぜ。


「そうか。」
俺は繰り出したエルフの右手を掴み、獲物のダガーをもぎ取ると、
そのがら空きの腹に一撃、拳を加えてやった。
「あぐぁっ・・・かっ」
腹の大きく開いたミスリル重装備は、鳩尾すら満足に守られていない。
鎧と素肌の境界、へその上に入ったその拳は、魔法障壁に守られる事も無く、
柔らかいエルフの腹を深くえぐる感触を的確に伝えてきた。

「がはっ・・・」
鳩尾を支点にして俺のほうに倒れこむエルフの、やはりガラ空きのうなじに、
今度は左の肘で止めを加える。

ゴリッ
「ぁぎゃっ!」
深緑色のストライプシャツのみで鎧に守られていない首は、綺麗に俺の肘鉄を受け止め、
清楚な種族の声とは思えない、つぶれたカエルのような悲鳴をあげながら、エルフは地面に倒れこんだ。
所詮、こんなもんだ。
まさか、殴られるだなんて思っても見なかったんだろうな。
235DCELF:2011/01/15(土) 23:59:03 ID:C4CUsf7a
【06 崩壊】

「ぁ・・・ぐぁ・・ごほっ・・」
うつ伏せに倒れながら、目を見開いて体を小刻みに震えさせるエルフは、
しかし死んではいない。
今回は殺してもPKにはならないが、体力を2〜3あたり残して倒す
俺の仕事の癖が出たようで、どうやらなんとか、意識はあるようだ。

しかし、見れば見るほどに、『護る』ってことを放棄してる鎧だな、これは。
背中は、腹ほどには肌を露出させていないものの、
あるのは厚手のストライプシャツと、前面の鎧が落ちない為の留め金のみ。
背面の攻撃からは何一つ守ってやくれないだろう。

それに、この下半身のゲートルだってそうだ。
複雑な間接と構造で作られた葉のようなミスリルの鎧は、後ろからの足元攻撃には
幾ばくか守ってくれるかもしれんが、これじゃ座るのにも苦労しそうだ。
見た目はともかく、実用性があるとは思えない。

ゲートル前面はブルマーのみでがら空きなんだし、これは逃げる為の装備なのか?

「ばかばかしい」
わき腹の下を足で軽く蹴ると、キンッと、ミスリル特有の金属とは思えない澄んだ音色がする。
エルフの装備は、品質だけは悪く無い。
236DCELF:2011/01/16(日) 00:00:02 ID:A0pOXTT+
【07 誇り】

「お前、ふざけてるのか?」
後ろで束ねている金髪の、その中腹辺りを掴むと、エルフを無理やりに起こす。
「ぁ・・・ぐ・・・や・・・めてっ」
抵抗しようとはするが、すでに重傷だ。まともには動けないのだろう。
涎と吐血で汚れた口を結びながら、それでも俺を睨みつける。
呼吸も整えられていない。 どう考えても戦える状況じゃなくなってるな。


「良いか。 人に刃を向けるって事はな、それを返された時に
死んで詫びるだけの覚悟があるって事なんだよ。」
「・・・」
「ケツの青いエルフが中途半端な正義振りかざすなんざ、100年早い」
「・・・」
「相手を倒せる覚悟が無いんなら、大人しく木陰から見てるだけにしてるんだな」
別に、説教垂れるつもりも何かを伝える立場でも無えんだが、
一度話しし出すとどうしても饒舌になっちまう。俺の悪い癖だ。


「ど・・・どんな事が、あ・・あったって・・・ 仲間を護る・・・のが、 
エ、エルフの誇り・・・よ!」
「それがお前の覚悟か。逆にお前を助けにくるエルフが一匹も居ないのにか?」
「くっ・・・」
もっとも、周りに人の気配など無い。
正義感と誇りだけで強さが測れるなら、お前はアデン一の戦士だったろう。 
Dグレード程度の戦士なら、それくらい能天気でやっていけるんだろうが、
世界はそんなに甘くないんだぜ。


まぁ、適度にいたぶって、恐怖心を植えつけておいて逃がすってのも手かとは思ったんだが、
「つ・・・次見かけたら、絶対・・・倒してやるんだから・・・」
このエルフ、『次』があるとでも思ってやがってな。
・・・それで、俺は考えを変えたよ。

『次』を封じる為に俺の仕事があるんだぜ。
正義は自分だと思い込んで、負けても『次』があって、悪と思った相手は自分が
『何時か』倒せるんだと思ってやがる。
俺が悪なのはお前にとってであって、俺にとってではない。
そう考えると、なんだかこのエルフに無性に腹が立ってきてな。

こいつも壊すことにしたんだわ。
237DCELF:2011/01/16(日) 00:01:16 ID:C4CUsf7a
【08 覚悟】

近くの巨木にエルフを叩きつけると、やはり体が動かないのか、
受身も取れずにもたれかかった。
俺はそんなエルフの左の肩当を押さえながら、上半身のミスリル装備、
その丸首状に形成された胸当ての隙間に手をかけた。
「な・・・なにするの・よ・・!」
エルフが俺の手に視線を落として聞いて来る。

何をするかわかっててその質問するのは野暮ってもんだが、こいつの場合、
本当に何するのか分かってないのかもしれない。
「お前の正義と誇りとやらを壊してやろうとしてるのさ」
だから俺は、こいつに分かりやすく答えてやったよ。
いいねえ、その怯えた目つき。 一瞬だが俺は見逃さないぜ。

しかし、ミスリルの胸当てはひとつのパーツだと思ってたんだが、
よく見ると複雑な彫刻を施した幾つものパーツで構成されているようだ。

そりゃ、エルフとて様々な体型があるのだから当然といえば当然なんだが、
ヒューマンの装備なんざ、相当上のグレードまで、一枚板の量産品だからな。
野暮ったいったらありゃしねえ。

この装備、たかだかDグレードなのにご苦労な事だが、
エルフが鎧を着込んでも流麗に見えるのは、低グレードでも手を抜かない、
こういう配慮の賜物なんだろう。

・・・まぁもっとも、そんな手間をかけるなら、腹を隠せと言いたいが。


「ぁ・・いやっ! やぁっ・・!」
丸首を持って手前側に力を加えると、ギシギシッと金属同士が摺れる音がする。
ここでようやく事態を把握したのか、小刻みに震え出した。

鎧のパーツってのは基本、締める側にしか配慮されてない。
こうやって緩める側に力入れるのは、は装備を外すときか、剥がす時だけだ。

何をされるのか、分からないほうがおかしいが、気づくの遅えよ。


「嫌だというなら反撃してみせるんだな」
「・・・」
出来ないと分かって言う俺も俺だが、それでも挑発的な目で睨んで来る
こいつもこいつだ。
「あ・・・あんたなんかに・・・負けないんだから・・・! 絶対・・!」


・・・本当にお前、言葉で相手を倒せられたら良かったのにな。 残念だよ。
「なら、お前の言う誇りとやらを見せてみろよ」
そう言うと俺は、掴んでいた丸首に力を込めると、一気に引き剥がした
238DCELF:2011/01/16(日) 00:02:38 ID:C4CUsf7a
【09 胸解体】

ベキベキベキッバキァッ!!
「あっ、あっ!い、いやっ! 待って、待・・いやぁっ!」
細い悲鳴と同時に、ミスリルの胸当ては俺の腕とともに、エルフからもぎ取られた。
案外とあっさり外れるもんだな。

胸当てがあった場所には、背中と同じストライプ模様のハードシャツと、
無防備になった胸の膨らみが見える。
一緒に剥がれなかった別パーツの胸当ての底部が残ってはいるが、
大事な胸が護れないようじゃ、もはや鎧としての使命は果たせないだろう。
まぁ、引き剥がした衝撃でひしゃげちまった胸当てを見る限りは、もともと、
果たしていたかどうかも怪しいもんだが。


「うぅ、・・・やだ、やだぁぁ・・・」
見てくれは豪華だが、厚みはそれほど無い。 まだブリキのほうが
マシなんじゃないのか?
そんな右手の胸当てを投げ捨てたとき、目の前のエルフが突然泣き出しやがった。
おいおい、まだはじまったばっかりだろうに。


「泣いて解決すると思ってるなら、ついでにその考えも捨てることだな」
「ひっく・・・やだぁぁ・・・」
まったく、無駄に泣く女は嫌いだ。
もっとも、泣きはじめると大抵、無抵抗になるから楽だがな。
少なくとも俺にとって、泣こうがわめこうが、何も変わらないってことだ。
それはつまり、エルフにとっても何も好転することは無いってことでもあるんだが。
239DCELF:2011/01/16(日) 00:03:04 ID:A0pOXTT+
再びエルフの胸先に腕を延ばすと、
「やだっ・・・もう、もうやめてよぉ!」
懇願するように左手を俺の腕を掴んできた。
必死に握ってるのかもしれないが、そこは所詮エルフ。 素手じゃ痛くも痒くもねえ。
俺は無言のまま、ハードシャツの中央、首もとにあるつなぎ目に手を掛けると、
これも一気に引き裂いた。

ベリベリベリッ!
「きゃああっ!」
鎧下のハードシャツは基本的に、シャツとは名ばかりに『着る』というより
『前後ろを合わせる』タイプが多い。
エルフのそれも一応装甲だから構造は同じなのだが、そもそもの強度が足りないようだ。
ホック留めされている部分ではなく、その左側の肩当ての根元付近から壊れてしまった。
おかげで、シャツの下に着ていたであろう黒のインナーも一部が破れ、ブラもずれてしまっている。
紙で出来てるんじゃないか?この装備は。


「いやぁ! み、見ないでよっ!」
自由の効く右手で必死に胸を押さえつつ、体を捩じらせて逃げようとする。
「いやっ、いやぁっ!」
左腕は俺に押さえられてるから、右手は大忙しだ。
ブラを戻したり、俺の腕を払いのけようとしたり、俺の目隠ししようとしたり。
元気なのはいいが、どうやらだいぶ体力が回復してきたようだ。


「少し静かにしろ。死にてえか」
パァンッ!
軽く平手打ちをする。

あくまで軽く、だ。 顔に手をあげると見た目が悪くなるからな。
だが、それでもこの、細身のエルフには堪えたようだ。
「かふっ!」
歯のかけらのようなものと血の塊を飛ばし、横を向いたまま大人しくなった。
240DCELF:2011/01/16(日) 00:04:04 ID:A0pOXTT+
【10 胸開帳】

言葉だけじゃ、相手に物理的なダメージを与えることは出来やしないが、
使い方によってはその何倍もの精神的なダメージを与えることだって可能なんだぜ。
まぁ、言えば至極当たり前のことなんだが、精神的に弱い立場に追い込む為には、
やはり腕力が必要だ。

「・・・」
少なくとも目の前のエルフには俺の一言が効いたようだ。
・・・効いたのは平手打ちのほうかもしれんが。

俺は、傍らに落ちていたダガーを拾うと、左手を肩から離して残った黒いインナーを握り、
胸下辺りから切り取った。そしてさらに、その下にあるブラも中央から真っ二つにする。
音も無くすんなり切れるところを見ると、どうやら切れ味は悪く無いようだ。

「やめて・・・見ないで、見ないで・・・」
護るものが何も無くなったエルフの胸元には、小さいが形の良い白い房が2つ。
目を瞑って震えてるところを見ると、男に見られるのすら、
今日がはじめてって感じだな。

「鎧付けてないほうが男を惑わす良い武器になるんじゃねえのか?」
「・・・」
「少なくとも俺は、この格好で戦場に来る奴が居たら、負けてやっても良いがね」
「・・・そ・・そんな・・事・・」
胸をさらけ出しながらも、無傷の肩当やハードシャツの一部、
それに取れ残った鎧がまとわりつくその姿は、
剥ぐ前のそれよりもよっぽど扇情的だし、そそられる。

まぁ、『負けてやる』ってのは嘘だが、少なくとも殺すようなことは無いだろう。
241DCELF:2011/01/16(日) 00:05:10 ID:A0pOXTT+
【11 弄】

俺はダガーを腰にしまい、胸のふくらみを両手で鷲づかみにすると、
そのまま強く揉みしごいた。
「ひっ・・・ぁくっ!」
気持ちよくなんてさせてやるつもりは毛頭ない。 与えるのは恐怖心だけだ。
「あう、い・・・痛い・・・いたいっ!」
エルフの自由になった両手は、必死に俺の腕を振り解こうと掴んでくる。
まさかこいつもこんなところで、胸をしごかれるとは思ってもいなかったろうな。

エルフの意思とは裏腹に、強くもまれた胸は自在にその形を変える。
『胸』といっても、押し上げ効果のある鎧もブラも取り払われたエルフのそれは、
大したサイズじゃぁない。
強く揉むとその力は肋骨まで響き、ゴリッゴリッと、硬い感触が一緒に伝わってくる。

「やめ・・・やめて、痛い、痛いよ! くぁ・・!  っ」
といってもそこは性感帯。感じたくなくても感じてしまうのは女の本能か。
しばらく続けていると、胸のふくらみの中央、小さな突起が立ってきてるのが分かる。

「ぎぁ・・あ  痛いい!」
その突起を指でつまみ、力を込めてすりつぶすと、目を瞑り、
大きく首を振りながら拒絶してきた。

「当たり前だ、痛いようにしてるんだからな」
そう言うと、再びゴリゴリと揉みしごいた。

「どうした?こんな方法で感じてるのか?」
再びしばらくした後、下を向いたエルフの、その平手打ちで赤く晴れた頬を
鷲づかみにして、無理やりこちらを向かせてみる。

こういう状態になると、恍惚になりそうな女の本能と、痛みと、俺への拒否感。
いろんなものが複雑に絡み合って、獲物はよく分からない表情を見せるもんさ。
それも悪く無い。


だが刹那、
「痛っ・・・この・・・!」
このエルフ、噛みやがった。
「もうやめて! 馬鹿にしないで!!」
頬の手をどかし、涙目のまま睨み付けてくるエルフ。


おれはそんなエルフを再び、今度は前髪を掴むと、そのまま地面に投げ捨てた。
「きゃぁ!」
満足に受身も取れないまま、エルフは顔面から地面に叩きつけられる。
グシャッ!
頭の割れる音・・・ではない。 地面に頭がめり込んだ音だ。

クルマの周辺は湿地帯だから、顔からぶっ倒れたところで大半の衝撃は
地面が受け止めてくれる。 
それでも相当痛かろうが、固い場所じゃなくてよかったな。
242DCELF:2011/01/16(日) 00:06:51 ID:A0pOXTT+
【12 腰構造】

思わず力込めてしまったようで、手には絡みついたエルフの金髪が幾本も残っている。
よく考えてみたら、このエルフから『痛み』を伴う攻撃されたのはこれが始めて
だったからな。


「なかなか良い噛み付きだったぜ」
「・・・」
「はじめからそうすれば俺にダメージ与えられたんじゃないのか?」
まぁ、それでどうにかなるわけでもないが
「・・・」
地面にキスをしたエルフは、半目を開き、そのままの格好で問いかけにも反応しない。

・・・死んだか?
そう思った俺は、うつ伏せに倒れたエルフの背中を力任せに踏みつける。
「ぐぇっ!」
更にめり込む背中とひしゃげた声。・・・大丈夫みたいだな。


エビ反りのような状態になると、その特異なデザインのゲートルが一層目立って見える。
ゲートルを留める金具が腰下にあるから、ヒップラインにあわせて
反ったデザインのゲートルが突き上げられるからだろう。


「これは何から身を護る為の鎧なんだ?」
興味がわいた俺は踏みつけた足に肘をおいて、その跳ね上がったゲートルを
間近で見てみた。
普段あまり低グレードの装備には興味なんざ沸かねえんだがな。
上位グレードの装備でも似たようなデザインの格好をしたエルフを見かけるのを考えると、
何かしらの意味があるのかもしれない。
243DCELF:2011/01/16(日) 00:07:59 ID:A0pOXTT+
「・・・少なくともこれは、戦いの為の装備じゃあない。」
楓の葉のように形成された幾つものミスリル合金を、尻上あたりにある留め金で
複雑に組み合わせてはめ込んである。
しかしこのデザインに、体を護る意図は感じられない。


「座れるようにするためか」
その葉のひとつを動かしてみると、ギシギシッと軋む音がして、
ほかの葉の部品も連動して動いてきた。
そのまま捲し上げてみると、裏側にワイヤーのような吊り部品がある。 
これで連動するようにしてあるのだろうか。
・・・一撃食らったら壊れそうな装備だ。


合金を複雑に重ね、三層になったその構造はしかし、
肝心の股中央に大きな隙間があり、内側のブルマーが垣間見えてしまう。
「部品が足りてないのか?」
・・・いやそうではなさそうだ。 はじめからこのゲートルの中央部には
部品が無いのだろう。
ますます意図の分からない鎧だ。


もっとも手前にある小ぶりな一枚を、試しに留め金の間接の曲がらない方向に
力を込めてみる。
すると、ミシミシと一瞬抵抗したが、すぐに、パキィィン・・・
と、良い音を奏でながら簡単に外れてしまった。
素手で破壊されるということを想定してないのだろうが、
それにしてもおもちゃのような強度だ。

それとも、俺の腕力がすごいだけなのか?
244DCELF:2011/01/16(日) 00:08:27 ID:A0pOXTT+
【13 腰解体】

金属同士が摺れるときに澄んだ音がするのは、良い金属の証拠だ。
もっとも、Dグレード程度に高価なミスリルはそうそう使えないだろうから、
これも適当に混ぜ合わせた合金なんだろうが、その鋳造技術は悪く無い。

ペキィィン・・・
パキィィン・・・
一枚一枚、毟りとっていくと、そのたびに良い音を奏でる。 
部品のサイズごとに音が異なるようで、これはなかなか面白い。
・・・なるほど、これはこういう趣向の為の装備なのか。それなら悪くないな。

イメージとしては、そうだな。 タケノコの皮でも毟ってる感覚か。
徐々に見えてくるブルマーはさしずめ、中の実のようなものだろう。

バキィン・・
ベキィィン・・・

6〜7枚ほど毟ると、最低部の葉が出てきた。
股の一番下にある、もっとも長い葉。
さすがにこれは留め金が大きく硬そうで、片手では無理に思える。
しかしそれでも、両手を使えば・・・

ゴリッバキッ
「なんだ?」

両手で力を込めると、留め金が外れずにゲートル全体がずれ動いてしまった。
それはさすがに、脆すぎだろう。

「ぁ痛っ!」
その、ずれたゲートルのせいで、毟っていない葉が太ももに刺さったようだ。
エルフが目を覚ました。
245DCELF:2011/01/16(日) 00:09:13 ID:A0pOXTT+
【14 逃亡】

「ぅ・・・・ う・・・」」
ほんの僅か数分の間、気を失っていたのであろうエルフは、
そのめり込んだ顔をあげると、痛みの示す右足を見る。
夢でも見ていたような感覚なのだろう。 
現実から逃避したかのようなその目線の先は、

「えっ・・・!? えっ・・・!?」
しかしそれが夢ではなく、現実であるということを教えてくれていたらしい。

「いや・・・ い・・・いや・・いやあああああ!」
そこには、俺によって毟られたゲートルの残骸と、太ももに刺さっている葉の一部。
それに半分むき出しになったブルマー。


「やだぁぁぁ! もうやだぁ!  やめて、いやぁぁぁ!!」
状況を把握したエルフは、俺の足元で突然狂ったように暴れだした。
尊厳やプライドを根元からへし折られた、恥もへったくれもない暴れ方だ。

「これはまた嬢ちゃん、結構なお目覚めで。」
しかし足で背中を押さえつけられているエルフは、
ばたばたと手足を動かすことしか出来ない。 
生きたまま標本にさせられると、こんな風に動くんだろうな。

「やだぁぁぁ、やだぁぁああ!」
埋まった体を起こそうと手で地面を掻き毟る。 
湿地特有の泥や草が、白銀色の篭手や指にまとわり付くが、そんな事は
お構いなしのようだ。

「汚ねえな」
飛び散って付着した泥を払いながら、俺はエルフから足をどかした。
246DCELF:2011/01/16(日) 00:10:29 ID:A0pOXTT+
【15 尊厳】

「やだあああ!っ」
手足ばらばらで動かし、どうにか立ち上がると、
エルフはそのままよたよた走り始めた。

ゲートルの葉は留め金を壊しただけで、連動させるためのワイヤーでは
まだつながってるままだったから、まるで結婚式で後ろにつける空き缶のように、
エルフの動きにあわせてガランガラン・・・と乾いた音を立てながら、
一緒にまとわりついていく


これはなんとも滑稽だ。
俺の位置からだと後姿しか見えないが、前から見ると、体の左半分が泥で汚れた上に
胸を露出させた上半身と、ばらばらに壊れた鎧を体にまとわりつけながら、
両手振り回して」走り寄ってくるわけだよな。

・・・悪いが俺なら逃げるね。そんな奴とは戦いたくない。


葉状のゲートルは、刺さっていた右足からは外れたようだが、幾つもの部品が、
まだ足の間をまとわりついている。そんな状態で長く走れるはずもない。

「あうっ」
5〜6mはそれでも走ったのだろうが、自分の鎧で自分の足を取られたエルフは、
そのまま湿地に倒れこんだ。

「うぅ・・あぅう・・・」
倒れたときに足でも打ったか、再び起き上がろうとするエルフの動きは、
さっきのそれよりもさらにぎこちない。

「・・・」
俺は無言のまま、ダガーを持ち、その不恰好なエルフに歩いて近づいていった。
247DCELF:2011/01/16(日) 00:11:09 ID:A0pOXTT+
【16 誇りの破壊】

ザッザッザッ・・・
歩く俺の足音に気づいたのか、両膝を付いて立ち上がろうとしていたエルフが
こちらを振り返る。

「あぁああっ、いや、いやぁっ!」
その刹那、尻餅をついてこちらを見ながら後ずさりを始めた。
こりゃ、完全に戦意喪失状態だ。

十数分前まで、少なくとも見た目だけは凛としていたエルフは、もうここには居ない。
もっとも、胸元を剥ぎ取られた上、青あざのついた腹部と泥にまみれたその姿で
凛としろというのは、どだい無理な話だが。


「逃げる事も、逃がすつもりも、無い」
俺はそう言うと、ダガーを持ち直して、エルフに向かって走り出した。
「や・・いやぁぁぁ!!! た・・助け・・ きゃあぁぁああ!」
そして、怯えきった目で懇願するエルフの額の髪を掴みあげると、
一気に喉元を切り裂いたさ。



・・・なんて筈はねえ。
もはや敵でもターゲットでも無い。 こいつはただの獲物だ。
ゆっくりいたぶってやらないとな。
俺はエルフの喉元、数センチのところでダガーの動きを止めてやった。
キィィィン・・・と、魔法障壁と武器が接触したときに感じる、
独特の共鳴音が僅かに聞こえる。 
厄介だが、武器相手ならシーレンの加護は生肌にも作用するもんだ。


「ぁ・・・・ ぁ・・・」
だが、ガタガタと震え出すエルフを見る限り、切り裂くのと同じくらいの
精神的なダメージは受けたようだ。
掴んでた前髪を離すと、腹筋で体を支えることも、肘で支えることも出来ないようで、
仰向けに崩れるように倒れ、首だけ辛うじてこちらを向けていた。
腰が抜けたようだ。
248DCELF:2011/01/16(日) 00:12:02 ID:A0pOXTT+
【17 懇願】

「もうやめて・・・やめて、お願い・・・」
見て分かるほど震えるエルフの振動が、触れてる肌から俺にも伝わってくる。

「無様なもんだな。俺に立ち向かってきたあのときの覚悟はどこいったんだい?」
顔を近づけながら俺はあえて優しく声を掛けてみる。
「・・・、・・・やめて・・やめて・・・」
「覚えておくことだな。 グレードの違いは、装備じゃ判別できないんだよ」
エルフは固く目を瞑りながら、顔をそらし続ける。

グレードの差がありすぎる相手だとは言え、それでも勝ち目の無い勝負に
正面から挑んで、あっさり負けていくほど不恰好な終わり方は無い。

「ふん」
俺は立ち上がると、ナイフを持ち直し、おもむろにエルフの下半身に目をやる。
そこには、砂埃で汚れながらも無傷なブルマーと、サテン生地の
オーバーニーソックス、それに白銀色のパワーブーツが見える。


女戦士は男に比べれば、生き延びる為の選択肢は多い。
しかし、すぐに殺されるのと、慰み者にされるのと、どちらを選ぶかといわれれば、
恐らく死を選ぶだろう。

だが、実際には選べる権利なんざ無え。 

そうさ、戦場で負けた女が辿る末路なんざ、一つしかねえ。犯られるだけだ。

・・・とはいっても俺は狩るのが仕事だ。
こんな戦場で下半身をさらけ出せるほど、平和ボケしちゃいねえ。
それに勝る屈辱を与えられれば、それで十分さ。
249DCELF:2011/01/16(日) 00:12:53 ID:A0pOXTT+
【18 脚解体】

エルフの足元に移動した俺は、ダガーの切っ先で、
右足のオーバーニーソックスを留めている金具を一気に弾き切った。

バキッ
「ひっ・・・」
目を瞑ってたエルフは、足の違和感を覚えて何か動こうとする。
まぁ、腰が抜けてれば何もできないがな。


・・・そうそう。エルフがまとっている布を刃物で切るってのは、
実は容易ではなくてな。 
もちろん不可能ではないが、魔法障壁で抵抗がかかる分、力の加減が難しいんだ。

突然力負けして刃に抵抗がなくなると、薄布なんざ簡単に貫通しちまうからな。
だから力加減の分かりやすい金属部分から攻めるのが手だ。

金具の部分を壊したら、後は手裂きだ。 
腕力さえあれば、Aグレード装備でも引き裂ける。覚えておくと便利だぞ。


ビッ・・ビビビビッ
サテン系の素材で織られた生地は比較的強度があるが、なに、
留め金があった場所の綻びに指をかければこの通り。すぐに膝下まで裂ける。

「や・・・やぁぁ・・・な・・にするの・・・?」
「・・・」
俺は無言のまま、左足の金具も外し、布地を裂く。
ビリイイイッ
「や・・・やめてよぉ・・」
布を裂く嫌な音が、長耳のエルフにはよけい堪えるのかもな。


いや・・・別にそんな趣味があるわけじゃねえよ。
元気になってもこれ以上動けないように、縛る布が欲しいだけさ。 
ローブと違ってこいつの装備は布部分が少ないからな。
まぁ、これでも足りねぇが、二つに裂けば、なんとか手か足を縛るくらいの長さは
確保できるだろう。
250DCELF:2011/01/16(日) 00:13:34 ID:A0pOXTT+
【19 肩解体】

「今からお前の手を縛り付ける。」
本来こういう仕事は一人では厄介だから、基本的には相手を気絶させるか、
麻痺でもかけたほうが楽なんだが、こいつの場合は脅しのほうが効果があるだろう。
そう思った俺は、目を瞑ったままのエルフの耳元で俺がささやく。

「これから大人しくこの布で縛られるか、腕をへし折って動けなくさせられるか、
好きなほうを選べ。」
「ひっ・・・」

縛られれば自由は利かなくなる。 だがそれは、折られても同じだ。
究極の選択だが、普通は選択肢は一つだ。
誰だって痛いのはいやだからな。
だが目を開けてこちらを見たエルフは
「い・・・いや・・・いやいやっ・・どっちもやだぁっ!」
だなんて言いやがってよ。 贅沢な答えだぜまったく。

「それは無理な相談だ」
そう言うと俺は、エルフの前髪を掴んで起こすと、右肩の根元あたりを狙って膝で
蹴り飛ばした。
こいつの鎧の構造だと、間接の付け根への打撃に対してはほぼ無力だ。

バキッ と肩当がはずれ、と同時に肩間接が脱臼するゴリッという
湿った感触が伝わる。

「ぁ・・・ぃぎゃぁあああああ!」
今度は飛び出すくらい目を見開いて外れた肩を凝視するエルフ。
「痛いっ、痛いよぉ! ぃゃあああああっ!」
暴れようにも体は動かない。外れた右肩を押さえようと左腕が必死に空をもがくが、
俺の体が邪魔をしてそれも叶わない。

「左肩も折られてえか?」
「もう一度聞く。縛られるのと折られるの、どちらを選ぶんだ」
結局その後は何を言っても 『痛い』だの『いやだ』だのばかり。

「うるせえな、わめき過ぎだ」
「痛いっ・・いた・・ んぐ!  ・・・ んーーーっ! んーーーっ!!」
結局俺は、縛るために用意した布地を、
その口に捻り込むために使う羽目になっちまったよ。
251DCELF:2011/01/16(日) 00:14:54 ID:A0pOXTT+
【20 ブルマー構造】

「動いたり、口のを外したりしたら、殺すぞ」
なんて脅しが今更効いてるとは思えんが、結局縛ることもなく大人しくなったようだ。
まぁもっとも、右腕は動かないし腰は立たないしで、何も出来ないんだろうがな。


「んーーーっ・・・んーーっ!」
ようやく俺は、懇願した目で小刻みに震えるエルフの、いまだ無傷のブルマーに
目を向ける。
ただの薄布だと思ったその素材は、よく見れば何かのなめし皮のようだ。 
織物とは違う独特のつや消し感がある。

ブルマーの中央部には、体の動きに対して柔軟に対応するためだろうか、
細分化されたミスリルプレートをひとつひとつ、そのなめし皮に縫い付けてある。

防刃対策の為の、もっとも基本的なパーツ構造ではあるが・・・
「何故ここだけ防刃対策なんだ・・・」
やはり謎だ。

バキィィイイン・・・
手前側に最後の1枚残っていた葉状のゲートル部品を引き千切ると、
隠れていたブルマーの構造が分かる。

どうやら、構造はブルマーというよりも、ゲートルの部品の一つのようだ。
Vの字に大きく切れ込んだゲートルの、金属ベルトのインナー側に直接縫い付けられ
ており、外れないようになっている。

激しい動きに対応するためだろう。
防刃プレートの縫い付けられたブルマーの、上部の両サイドにには
厚い皮製のホックがあり、そこで上のなめし革と結合されている。

用を足すときに外しやすくなってるんだろうな。


俺はそのホックを外そうと手を触れたんだが、
ブルマーの隙間から湿ったものが出ているのに気づいた。

「・・・何だお前、漏らしたのか」
「んっ・・・んーーー、んんーー・・っ」
なにやら否定でもしたがってるようだが、よく見れば、
ブルマー自体も少し膨らんでいる。今更隠すようなもんでもなかろうに。

かなりきつく固定されたブルマーなのか、この革が水分を通さない構造からなのか、
・・・恐らくその両方だからだろうが、股とブルマーの境界が
うっすらと濡れている以外は、おそらく中に溜まったままのようだ。


「一人前のエルフ戦士気取ってるやつが、敵の前でお漏らしかよ。 ざまねえな」
「んーーーっ・・・」


にしても、いかにエルフが美しくて清楚な存在だったとしても、
その小水にまで興味はない。 手で触るのはごめんだ。
252DCELF:2011/01/16(日) 00:16:18 ID:A0pOXTT+
【21 ブルマー解体】

「せっかく漏らしたんだ。男みたいに盛大に噴出させてやるよ」
俺はダガーを持ち直すと、ブルマーの防刃対策されたプレート部の下側、
なめし革のみで縫製された細い股布部分に刃を立てた。

「んぁ・・・んーーーっ!?」
魔法障壁で跳ね返そうとする力が作用するものの、
Dグレードのそれは大したものじゃない。 
それに、なめし皮は薄布と違って貫通しやすいことも、
貫通して一気に裂けることも無いからな。


エルフのほうは脅しが効いてるのか、体がまだ動かないのか、
弱々しく足を閉じようとするものの、ほぼ無抵抗の状態だ。
俺は構わず、そのままダガーの刃をぐいぐいと当てて割れ目を確認する。

「んっ・・・んんっ・・・んんーっ・・」
位置を確認した俺は、先の細いダガーを伸縮性のあまりないなめし革のブルマーごと、
無理やり押し込んでいった。
「んぁ・・・あああっ んあーー!」

穴じゃないところに挿したら、貫通した瞬間に死んじまうだろうからな。 
これは俺の優しさだよ。
253DCELF:2011/01/16(日) 00:16:38 ID:A0pOXTT+
「ほう、意外と丈夫じゃないか」
「んんっ・・・んんんんんっ・・!!」
ギギッギギギギッと布と革の軋むような音をたてながら、
しかしそれでもブルマーは貫通を許さない。
それなりに厚い皮革を使っているようだ。

ここがこの鎧で一番丈夫に作られてるんじゃないか?


俺はダガーを押し込みながら、柄を回してみた。
「んぁ・・・んあぁあ!」
エルフは悶えながら、喘ぎ声とも悲鳴ともつかない、
くぐもった声が口を埋める布の合間から漏らした。

ダガーを回すたびに、ゴリッゴリッという感触があり、
同時にブルマーがめくれるギチギチという音が混ざる。


ギチ・・ギチギギ・・ビリ・・・ッ
バリッ!
ダガーの刃に負けたブルマーにようやく穴が開き、その刃がエルフの内ヒダへ
直接到達した。

「んぁあああ!っ んぁあ! んんんん!っ!!!」
革布越しから直接冷たい刃先の挿入に感触が変わった瞬間、
エルフの体がビクッと大きく痙攣する。

ビシャアアア!
と同時に、溜まっていた小水が勢い良く噴出す。
ちなみに、すぐにダガーから手を離したからな。 俺にはかかっちゃいねえよ。


「おぅおう、立派に出せたじゃねえか」
ダガーの刃と両方の太ももを濡らしたその小水は、うっすらと赤く色づいている。
少し、ダガーを深く差し込みすぎたか。
254DCELF:2011/01/16(日) 00:17:23 ID:A0pOXTT+
【22 尊厳の崩壊】

「んぁ・・・んぁあっ・・・!」
辛うじて持ち上げた首が、エルフの目線を自分の下半身に落とさせる。
自分の持っていたダガーが、自分の最も大事なところに突き立てられ、
そこから赤い小水が垂れている姿は、こいつにはどう写ってるんだろうな。


「ごはっ・・ くぁ・・」
俺はエルフの口に押し込んでいたニーソックスの布を引っこ抜くと、
小水で濡れたダガーの柄を拭いた。 
まぁ、こっちの布は布で、涎で汚いんだが・・・小水よりはましだ。


「ぃゃ・・・ ぃゃ・・・ ぁっ」
ダガーに手を触れると、再びエルフの体がビクッと大きく痙攣する。


「お前、こんな状況で感じてるのか?」
俺としては感じさせるつもりも、楽しんでもらうつもりも無いんだが、
実は極限に陥ると、どんな状況であっても感じてしまうヤツは、結構いたりする。
多分、このエルフもそうだろう。


「ぁ・・・ぃゃ・・・ちが・・・いや・・・」
「悪いが俺はお前をイかせてやるつもりは毛頭無い」
「いや・・・ぃゃ・・・あっ」
見ればダガーの刃は4〜5cmは体に刺さっている。 
破瓜なのか怪我なのかは分からないが、これだけ刺せば血が噴いてもおかしくない。
うまい具合に刺さったもんだ。
まぁもっとも、これがレイピアのようなダガーだからというのもあるんだろうが。


俺はブルマーに刺さったままのダガーの、刃の付いていない側をエルフの肉壁に当てがい、
ゴリゴリと押し付けてみる。
「あ・・ぐぁ・・・か・・・かはっ・・・あっ・・・」
やはり感じてやがる。
255DCELF:2011/01/16(日) 00:18:01 ID:A0pOXTT+
【23 強制開通】

「おめでたいヤツだなお前は」
「あ・・・あっ・・・くぁっ・・」
決して気持ちが良いはずが無かろう、ダガーで責められる行為に感じるエルフ。
こねくりまわしてやると、小水ではない別の体液で濡れ始めるのが分かる。

ゴリッゴリッ・・・ゴリッゴリッ
「あ・・・ああっ・・・が・・あん・・・」
うつろに開いている瞳は何かを見てるわけでもなかろう。
半開きになってるのも気づいていないであろうその口からは、やはり血の混ざった
涎が垂れ始める。

ゴリッゴリゴリッゴリッ
「あ・・ああん・・ ぁああ・・・」
俺は、今まさにイきそうになったエルフの、その突き刺さったままのダガーを、
さらに奥に刺し込んだ。

グシュッ・・
「あ・・・ぁ・・ぎ・・がぁぁぁぁあっ!?」
何かに当たる感触と、滴る鮮血、そしてエルフの悲鳴。


「言ったはずだ。 お前にイかせてやるつもりは無いとな」
ダガーを再び持ちなおした俺はそれを引き抜き、
肌とブルマーの革布との隙間にねじ込みなおすと、一気に引き上げた。

バキッバリィィィィッ!!
縫い付けてあった防刃対策のミスリルプレートが弾け飛び、
革製のブルマーはゲートルのベルトまで真っ二つに引き裂かれた。
どうやらブルマーの下には申し訳程度のシルク製のインナーをつけていたようだが、
それも一緒に裂け、素肌と毛が垣間見える。 
まぁ、小水でべたべたになったそれを、触りたいとは思わないがな。
256DCELF:2011/01/16(日) 00:18:36 ID:A0pOXTT+
【24 仕上げ】

「が・・・あ・・・ぐぁ」
ビクッビクッと不規則に痙攣するエルフを尻目に、
俺はダガーを持ったまま立ち上がると、エルフを蹴り飛ばしてうつぶせにさせる。
股を開いた状態でうつぶせになっているその姿は、まるで蛙だ。

ダガーの先には鮮血が残っているが、致命傷になるような傷でもあるまい。

「おい、お前」
「がは・・・あああ・・」
「お前の言ってた覚悟だの、誇りだの、最後まで見せてもらえなくて、
俺は残念だよ」
「んあ・・・あ・・かはっ」
もうずいぶん前から、このエルフとは会話が成り立ってないような気もする。


俺はダガーを、ゲートルを剥ぎ取られてむき出しになったブルマーごと、
尻の穴に深く突き刺した。

ギチギチッ
「あああっ・・・があ!」
やはりブルマーのなめし皮の強度は相当高そうだ。
足のかかとでダガーの柄を押さえると、
入りきらない分を力任せにさらに奥へ差し込む。


ギリギギギギギ・・・グボッ・・
「ぎゃあああ! ああああっ!!」
尻側の革布の、その大半を巻き込みながら、ダガーは深く突き刺さった。
同時にエルフの体がひときわ大きく痙攣すると、そのまま動かなくなった。
257DCELF:2011/01/16(日) 00:19:19 ID:A0pOXTT+
【25 解体終了】

「ふん。」
俺は立ち上がると、エルフの全体を見渡した。

再びエルフを仰向けにすると、白目を向いて泡を噴くエルフの無様で汚い顔が見える。
美しかった金髪はいつの間にかほどけ、
薄汚く汚れながら顔や肩にまとわりついている。

華奢なその肩も片方は脱臼し、変な方向に曲がっている。

むき出しの胸部は泥や草にまみれ、形の良い二つの房は、
俺のしごいたあとが手の形に薄い青あざを作っている。

腹部の拳の跡は、やはり相当の打撃だったのだろう。 
拳より二周りは大きいであろうあざになっているのがわかる。


バラバラに壊されたゲートルはしかし、ワイヤーの一部でまだ繋がっているためか、
逃げたり暴れたりした割には、腰の辺りにいくつも散乱している。
ミスリルの輝きが失われていない分、哀れにも見えるな。


女性の象徴を護っていた革製のブルマーは、尻に刺したダガーが革布を巻き込だ為か、
前面の裂いた部分が最初よりも大きく左右に広がり、
大事な部分をむき出しにしている。


膝から大腿を保護していたソックスは破り取られ、残骸が僅かにまとわりつくのみ。
無傷なのは篭手とブーツくらいなものだ。


まぁ、ここまで壊しておけば十分だろう。
258DCELF:2011/01/16(日) 00:20:21 ID:A0pOXTT+
【26 エピローグ】

その後の話なんざ大したことじゃない。
エルフの持っていた、道具の入れてある皮袋を適当に処分してから、
去っていっただけさ。
勿論邪魔されてほったらかしになってた三人目のエルフも、
最後まできっちり仕事し終えてからな。


このあたりはアクティブモンスターが多いから、
全裸に近い状態で攻撃されればひとたまりもないだろう。 
あの辺に生息してる巨大イモムシにでも喰われたかもしれんな。


あのエルフはまず間違いなく、元には戻らない。
尊厳を破壊されて、シーレンの加護から絶望したエルフは、
もうこの世界には居られないからだ。


PKをせずに相手をこの世界から消す方法はいくつかあるが、
俺の取ってる方法はこれだ。 
尊厳や誇りでしか生きられないエルフには、そこを突いて破壊するのが手っ取り早いのさ。



―――なんでこんなに俺がベラベラ喋ったかって?

・・・そりゃな、お前さんが、この世界の住人じゃないからだ。
どこに同業がいるか、敵がいるか分からないこの世界の奴ら相手にゃ、喋らんよ。
なんだかお前さんも興味ありそうだったしな。


まだ色々話があるが、今日のところはこの辺にしておこうか。 
もし他の話も聞きたければここに来いよ。 また話してやろう。

そうだ。お前さんがもし、この世界に縁あって生まれる機会があったとしたら、ひとつだけ忠告しとくよ。


『エルフにはならんことだ。』
259DCELF:2011/01/16(日) 00:23:17 ID:A0pOXTT+
以上です。
あまり性的表現が無く、ひたすらエルフを破壊していく感じです。
リネージュ2装備画像サイトの、ミスリルブレストプレートのエルフ写真を見ながら読んでいただければ。


やっぱりエルフはいぢりがいがあります。
260名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 17:56:12 ID:cDpwqIGH
DEならともかくエルフでシーレンの加護とか違和感しか感じられなくて
そこに引っ掛かって正直内容にもしっくりこなかった
261DCELF:2011/01/18(火) 21:24:05 ID:zho8fnJb
あ、シーレンは死の神でしたっけ。

リネ2からしばらく離れてるので忘れてしまいました。
水の神 と置き換えてお読みください。
262名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 11:22:55 ID:5Bff2ozA
エルフ以外のヒューマンメイジやドワーフ、カマエル、ダークエルフ
オークなど多種族物も期待してます。

そしてこの機会に他の職人さんたちの新作も期待しつつ保守!
263名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 00:45:06 ID:8xVt15Yg
シーレンは元水の神でエルフの創造主だからなんらおかしくない
むしろエヴァの加護がある方がおかしい
264名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 18:11:36 ID:B8CChJog
>>263
創造主とはいえ自分を信奉するどころか排斥してすらいるエルフを
加護してやるほどシーレンってお人好しの神じゃねぇだろ
リネ世界の神ってえらく人間くさい性格してるからな
まだエヴァからかごされるほうがわかるわ
エルフが崇め奉ってるのはシーレンよりもエヴァなんだからな
265名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 01:04:47.42 ID:T+m4rWIh
復帰
266名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 00:08:07.84 ID:KFqYnRjV
おかえりー!
267名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 16:36:18.30 ID:rg9oFU//
この災害を受けまして私どもエヌ・シー・ジャパンでは微力ながら何かしら被災地への支援ができないか対応を検討し、
弊社ゲームサービスをご利用いただいているお客様とともに前へ進むべく、被災地への全面的な支援として、
地震発生の3月11日から一ヶ月間の弊社収益と予想される5億円を義援金として寄付することを決定いたしましたことをお知らせいたします。

268名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 23:47:27.56 ID:EMA4AeI2
リネか
269名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 18:01:59.88 ID:HdsHWTyU
保守
270名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 22:11:53.30 ID:8pvYJHcn
保守
271rmtbrt:2011/06/09(木) 10:48:11.06 ID:tSlAh+lT
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272 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/08/29(月) 21:14:52.38 ID:lJ8EId2l
保守
273名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 23:15:33.58 ID:ko8LAQld
保守
274名無しさん@ピンキー:2011/10/24(月) 12:36:34.81 ID:5KxpGSCh
ほしゅ!!
275名無しさん@ピンキー:2011/12/03(土) 21:36:23.46 ID:jBY555yt
ほっほっほおおおおしゅ
276名無しさん@ピンキー
ho