>>604 わたしが持ってる本だと「昼も夜も激しく愛し合いました」て書かれてる
エロ過ぎだろと思った
スレチになるけど、とわずがたりも相当エロいよ
帝が乳母に性の手ほどきしてもらったけど、乳母に恋して諦められないから、
その乳母の生んだ女の子(二条)育てて自分のものにして結局ヤッちゃう
帝も特殊性壁なのか、二条が他の男の相手してるの平気で見てたり
帝が他の女のヤってる場面に二条立ち会わせたり、なんかもうすごい世界
608 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 06:52:25.07 ID:h7/UPrey
あげ
あは〜ん
葵の上と藤壺について職人さんお願いします
この2人がこのみなんで
とはずがたりはメインの登場人物がみんなイカれてて凄い
二条の御所退出後の来し方も当時の女性としてはかなりぶっとんでる
wiki見たら翻訳されてブルガリアでベストセラーになったとあって笑った
612 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:/LGdh5rm
>>611 鎌倉時代には既に源氏物語の二次創作SSがあった。
ヲタクは1000年経っても進歩しないらしい。
613 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:/LGdh5rm
>>611 『源氏物語』→イケメン主人公が女の子といちゃつくエロゲー
(現在は『world first novel』とググったら一発で出てくるどえらい存在にまで出世)
『竹取物語』→複数の男達に言い寄られる乙女ゲー
『土佐日記』→ネカマブログ
『更級日記』→文学少女萌えゲー
『とりかえばや物語』→男装っ子と女装っ
『とはずがたり』→18禁ネオロマ
『恋路ゆかしき大将』→ロリコン最低ジジイのオナニー話
(2010年センター試験にて多くの受験生を悲惨な目に遭わせる)
こういうの読むとやっぱ古文って面白いなあと思う
現代のラノベなんかよりよっぽどキレ味があるし、ぶっ飛んでる
清水義範の小説の話題がないな
夕顔が実はとかエロパロとしちゃ
光m9、でしかないが
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
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∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
616 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 13:43:07.32 ID:rN3fxT5f
和泉式部日記もすごいぞ。
牛車の中でもヤッてる。
>>616 兄弟丼にカーセックス、生理中H。
この人の凄い所は自宅以外(不倫相手の家等)でもしてることだと思う。
紫式部もこんな同僚がいたから源氏物語書けたんじゃね?
まあ、日頃の会話や噂聞いてそのネタいただきます、とかはやってただろうな
>>618 生理Hや、ハーフサイズ御簾全開牛車デートin葵祭見物なんかを源氏物語に書くわけにはいかないだろう。
夕顔との廃屋心霊スポットデートが帝にお見せできる限界かも。
うおおお。こんなスレがあったとは。
誰かいますか〜。
私は
女三宮の三日夜から帰った源氏と紫のHを
紫の新枕の回想を交えて読んでみたいなー。
源氏は紫に3日間かけてじっくり新枕をしたと思うんですよね。
今、同じようなことを三宮にしているのかと思うと寝られない紫がいる。
源氏は紫の反応と比べながら落胆しつつ三宮との三日夜を過ごす。
源氏の見た紫の夢は新枕の時の夢。
夜明け前に紫のもとへ帰った源氏は紫を求める。
紫ははじめは拒否するも、最後はいつも以上に乱れてしまう。
源氏は新たな紫の一面を引き出せたことで、二人の愛はさらに深まったと確信。
しかし紫は煩悶は深まるばかりだった。
どうしてあの夜あんなに乱れてしまったのか、
これでは男の思い通りではないか、と。
そのような自分の体を厭う自分と、愛を独占したいと思う自分、
誰からも憎まれたくない自分に葛藤し続けることになると予感して…。
自分は夕顔と源氏のセックルが読みたい。
朝別れても、昼にはもう会いたくなってしまうほどのめりこんだ夕顔は
どれだけ床上手だったのだろう。
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
柏木×女三宮の初夜投下します
たぶん3レス
夢と現の狭間、花の薫りが不意に忍び込んだ。
風かしら、と思う間もなく、控えめな衣擦れで夫の訪いを知った女三宮は、我知らず口許を緩めた。
元より独り寝を苦とも思わぬ宮ではあったが、過不足の無い日々を与えてくれる夫に
不満のあろうはずもない。
「あなた……」
覚めやらぬ微睡に任せて夫を呼んだ吐息は声にならなかったが、
夜気混じりの薫香を纏っていざり寄ってきた男の影に甘えるように腕を伸ばしかけた。
けれどその腕をとろうともせず、妙に恭しげに自分の身体を抱き降ろした男が
夫ではないと気づいた宮の衝撃は如何ばかりか――
「宮さま……、お慕い申し上げておりました」
緊張と興奮のあまりわずかに掠れた低声が密やかに愛を囁いたが、女はただただ震えている。
「誰か…」
やっとのことで女房を呼んだ声はいまにも消え入りそうで、誰にも届かなかった。
「無体なことを強いるつもりではないのです…、ただ積年の想いをお聞き届け頂ければと…」
様々にかき口説く男の言葉を聞くうちに、宮はこれが姉婿の衛門督であることに思い至った。
熱心な文を幾度も寄越した男だが、このような無礼を許した覚えは無い。
姉宮の縁組に対する世間の評価とて、存ぜぬわけではない。
だがこれほど側近くまで寄られた女が男から逃れる術など、この深窓の姫宮が知るはずもなかった。
声も出せぬまま呆然と身を竦める宮の姿が余りに可憐で、のぼせ上がった衛門督の熱情が
増していくのとは逆に、女の身体は芯から冷えていくようで、震えを止めることもできない。
「宮さま、何故なにもおっしゃってくださらないのです…、たったひとこと……お憐れみを」
一言も頂けぬままの衛門督は焦れて、その細い腕を引き寄せる。
途端に、宮は身体をびくりと強張らせて怯えた。
「宮さま…」
腕に納めた愛しい女の身体はとても小さく、儚げだった。
力の入らぬ女の抗いはむしろ男の欲情を駆り立てるだけの所作にしかならず、
せめてもと顔を背けた宮の首筋の白さが衛門督の自制心を眩ませた。
いっそこのまま、何処へなりと――
「宮さま…!」
暗闇の中でただひとつ見えた光のような気すらして、衛門督は女三宮の身体を強い力で抱き竦めると
その細い首筋に唇を寄せた。
熱い吐息とともに押し当てられた男の欲情に、女は音もたてずに息を呑んだ。
崩れ落ちるようにして寝床へ押し倒され、男の手が性急に小袖の内へ這入りこむ。
口づけた宮の柔肌はしっとりと冷たい汗を帯びて、もはや正気を失った衛門督は
その露を味わおうと夢中で舌を這わせた。
無造作に肌蹴られた襟元から、女のあどけなさには不釣合いなほどに実ったしろい胸乳がまろび出て、
その柔らかさに触れた男の狂気はますます加速していく。
「いや……いやぁ…」
すすり泣く宮の唇が紡いだ拒絶は言葉にならず、ただ闇雲に振り上げた両腕も敢え無く空を掻いた。
女の乳房の中心を探り当てた男がそれをゆるりと食む。
「ひぁッ…」
熱い舌が先端を嬲る感触に思わず悲鳴をあげた宮は、その声が確かに含んでいた艶色に
愕然として口を噤んだ。
同じようにその声を甘く聴いた衛門督は満足げに頬を弛めると、愛らしく反応した乳首を
更に舌で弄びながら、手馴れた仕草で袴の結び目を解きにかかった。
恥ずかしがることはないと、夫は言った。もっと声を聴かせなさいと。
その言葉に素直に応じていた宮だったが、そのくせ夫は何故かどこか満たされぬように見えた。
内腿をまさぐる掌に慌てた宮は身体を捩って逃れようとしたが、唯でさえ非力な宮が
男の力に敵う訳も無く、ささやかな抗議として男の肩を押しやろうとする試みも
かえって衛門督の劣情を煽る火種にしかならない。
果てにはその両手も捕らえられ、男の項を抱えるような形に導かれた。
腰を抱き寄せ、肉付きを確かめるように肌を滑る衛門督の愛撫は夫ほど丹念ではなかったが、
さして乱暴なようにも思えなかった。
男を躱す手管がこうまでも拙いのは、宮の従順な性質ゆえであろうと衛門督は想像したが、
また一方では自分の強引さを女が許している証左に他ならぬようにも思えて、
男は不遜にも姫宮に接吻を求めた。
「ん…」
互いの唇の間で籠もった吐息の隙間から零れたような宮の声音に気を良くした衛門督は
それを確かめるように何度も唇を重ねた。
まるで息まで塞がれそうな口付けに、噎せ返るほどの雄の匂いが宮の身内を満たす。
夫はもっと乾いていた。
夫はもっと静かだった。
この男は夫ではない――
まだ童女のようであった結婚当初から、父親のような夫にじっくりと仕込まれた宮の性感は
事ここに至り、恋する男の情熱によって花開こうとしていた。
六条院に聞こえ高いほどではないが、並の男よりは豊富な経験を持つであろう衛門督は
巧みに自身の身体で宮の膝を割り開き、白い腿の間へと掌を差し入れる。
腰を引こうとする宮の足掻きをものともせず、衛門督の指先は難なく女の泉へ辿り着いた。
そこは僅かに膨らんで濡れた口をひらき、男の長い指をつぷり…と呑み込んでいった。
宮は唇をきつく噛んで声をたてまいとしたが、そうすればするほど敏感な身体にかかる
不用意な力を逃がせず、意思とは裏腹に男の身体に縋りついてしまう。
「あぁ…」
二、三度、指を出し入れする度に淫らな水音が溢れて、衛門督は嬉しげに嘆息した。
このような狼藉者にここまで拓かされている自身の身体を、その事実を、信じられない。
屈辱の余り自失したような宮の様子を諦めと取ったのか、
「宮…」
衛門督は宮の両脚を大きくひらかせて、剛る自身をその御身にゆっくりと沈めていった。
「――あ――……!」
若い、親子ほども年の離れた夫のものとは比ぶべくもない若い男のそれは、夫のそれよりも
ずっと硬く、熱く、猛々しく女の胎内を蹂躙した。
男以上に若く、幼くさえみえる女の女陰は、その容貌を裏切って充分に熟れ、締まり、貪欲に
男の精を欲した。
衛門督は現とも思えぬ充足のなか、宮の身体をきつく抱いて無心に腰を叩きつける。
「んぁっ、…は、あん、あん…っ、あぁっ…」
夫よりも遥かに激しい攻め立てにもはや声を抑えることもできず、夫ではない男から与えられる
淫楽に突き上げられるまま宮は嬌声をあげた。
「宮…、宮さま…!」
恋しい女の淫靡な姿態に加減も技巧も忘れ、男は最奥ばかりを執拗に攻めた。
我と我が身を捨てた衛門督の激情は、女の慎みさえ灼き切るほどの熱さで宮の身体を焦がした。
「やぁっ、いや…、アッ、ァッ、…あんっ…」
絡み合った両脚の間から響く浅ましい情交の音を、誰かに聞き咎められはしないだろうか。
潤った女の壺は妖しく蠢いて、ひと突きごとに更に膨れ上がっていく男の欲望を優しく圧し包み、
不規則な収縮で子種を吸い出そうとする。
女の中が酷く震えているのは、なにも怖れのためだけではないと衛門督は確信していた。
「…あぁ…、宮さま…、ッ…、共に……」
ぎちぎちに張り詰めた衛門督のそれがいま一度深くを抉り、宮の肢体は弓なりに跳ねた。
――共に堕ちろと、言うのだろうか。
弾けるような吐精がもたらした陶酔の中で、衛門督は昏い夢に落ちた。
繋がった身体から漂う花の薫りが室内に満ちて、女三宮の絶望を包み込んでいった。
以上
失礼しました
629 :
名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 04:20:15.14 ID:xvpbvQ5N
GJ!!
耽美な文体を堪能いたしました。
お暇なときに若紫新枕をよろしくお願いいたします。
久々のSS投下ありがとう&GJ!!
おお、これはいい柏木×女三宮!GJ!
玉鬘の話ってめっちゃエロくない?
源氏は40前のおっさんで、玉鬘はハタチ過ぎた処女。
二十すぎで血筋も悪くない美女なんて珍獣に近い存在だよね。
いろんな男に言い寄らせて自分の弟なんかも煽りまくって
その影でエッチなことしながらも寸止めしてた源氏って
どんだけスケベなんだか。
しかも紫の上に向かって、
あなたの時はつぼみのまんまたべっちゃったのが
惜しかったよ〜って話してるし。
最後は無骨な男に夜這い強姦されちゃって。
夜這い男は「処女だったなんてラッキー♪」とかいって
日が高くなるまで寝所にお篭り。
処女相手に何回ヤッたの?って妄想膨らむわ。
玉鬘が具合悪くなるのも分かるね。
>>624 GJ!女三宮ってぬぐとエロい身体してそう。
何回かヤってるはずだから続きをおながいします。
エロを極めた源氏が一から手ほどきしてるしね。
紫が出家を言いだしてからは
「院が…」「主上が…」「琴を教えなければ…」とか
なんだかんだと三宮とヤル日増やしてたからね。
人生とはこんなにも頼りのないものだったのか…。
春の上とも称されるその女人は夫の衣に香を焚き染めながら
誰にも聞こえないようにそっと嘆息する。
夫の衣装は常のものではない。
内親王を娶るための儀式に特別に誂えたものである。
この衣装を用意したのは、ほかでもない自分である。
威厳を保ちつつ、娘に近い齢の妻を迎える初老の夫が少しでも若く見えるよう、
色も、織りも、文様も考え抜いた。
衣装だけではない。正妻を迎える寝殿に様々な調度も用意した。
御帳台の紐の色までを吟味したりしている自分に
一体誰のために何をしているのか、と
ふとわれに帰って苦笑してみたり、涙をこぼしたりを繰り返した。
誰にも気づかれぬように。
衣装をまとった夫は今日までの私の労をねぎらい、
「あなた以上に素晴らしい女性はいない。」と
私を抱き寄せようとなさる。
私はにっこりと微笑み返し、
「せっかくのご衣装にしわができてしましますわ。
まだ私のお仕事を増やすおつもりなの?」
と冗談めいて身を躱す。
私にすまないと何度も言い、
あなた以上に愛せる人があろうはずはないと何度も誓うあなた。
それでも日に日にあなたの落ち着きがなくなり、
内心のご期待が膨らんでいくのをこの私が気づかないはずはございません。
いよいよ、今晩、あなたはもう一人の「紫のゆかり」を求められるのです。
泣いてあなたを引き止めることができればどんなに楽でしょう。
そのご衣装がくしゃくしゃになるほどあなたの胸にすがりつき、
われからくちづけして数え切れないほどの愛を頂いた私の帳台に
あなたをお誘いすることができるのならどんなにか…。
でも、それが許されぬことはわかっているのです。
あなたがあの真新しい御帳台でもうすぐ新しい「紫のゆかり」をお抱きになることも。
いつものように女房たちと他愛のないおしゃべりをし、
夜更けて私は一人床に伏しました。
目をつぶるとあなたと内親王様が白い影のように浮かんできます。
姫宮さまが私より「濃い紫」であったならば、あなたはどうなさるのでしょう。
私以上に愛せる人はいない、などと誓いながら、
そのことを強く求めているはずなのに。
姫宮さまは私があなたの妻になったのと同じお年頃ですわね。
姫宮さまはご婚儀にあたって今日の首尾を乳母から言い聞かされていらっしゃることでしょう。
正式の婚儀ではなかった私は、男女のことなど何も知らぬ少女でした。
【つづく】
期待
二条のお邸に連れてこられた時から枕を並べて就寝することが常であった私たち。
あなたはその頃からとても優しい愛撫をしてくださいましたわね。
初めの頃は乳母を求めて泣いていたことを記憶しています。
それでもあなたは優しく雛遊びのお道具や、綺麗な絵巻物など
私が心惹かれるものを用意し、私の心を解きほぐしてゆきました。
私が14歳になった頃、
あなたは葵の上様を亡くされ、しばらくお邸に戻られない日が続きました。
久しぶりにお帰りになったとき、どんなに嬉しかったことでしょう。
あの夜、あなたはいつものように私の髪の毛を掻きやったり、
両の手で頬を挟んだり私の体を愛撫なさりました。
私がうっとりと目をつぶって心地よい眠りに落ちようとしていたときでした。
あなたは手を私の胸元に差し入れました。
それでもまだ私はいつもの愛撫の続きのように
あなたのされるままに身をゆだねていました。
あなたの手が私の乳頭をつまみ、二度三度刺激を与えるようないつもと違う動きに
私は身をよじらせて目を開いてあなたを見上げました。
その時のあなたのお顔は今でも忘れることができません。
今までお兄様と呼んでいた人ではなく、見知らぬ男のようにも思えました。
私は身を起こしてあなたから離れようと身を翻しました。
しかし、あなたの大きな腕に強く抱きしめられ、
たやすく仰向けにされてしまいました。
「どうしたのです?私が怖いのですか?」
返事もできず震える私の両手を押さえつけて
唇を重ねました。
それは、いつもの優しい接吻ではなく、
私の口内にねっとりとした感触のものが侵入する荒々しいものでした。
「お兄様、やめて。」
顔を背け、唇から逃れ私はうつ伏せました。
「もう、止められません。今宵、あなたを私の妻にする。」
(私は、今まで妻ではなかったの?)
あなたの言葉の意味が理解できず逃げようとする
私の衣の襟を掴むとすでに乱れていた衣はたやすく脱げ落ちました。
うっすらと汗ばんだ肌に髪がはりつく。
それをかき分けるようにしてうちやると
腰を掴んで持ち上げられたので私は膝をついて
お尻を突き出すようなな姿勢になりました。
後ろからぴったりと体を重ねたあなたは
もう一糸纏わぬ姿になっていました。
後ろから両手を回し、私の二つの乳房を鷲掴みにし
持ち上げるられたので咄嗟に私は床に両手をつきました。
犬や猫のようなあさましい姿勢で
裸で重なり合うなど羞恥の思いで
鼓動がどんどん早まるのを感じました。
内股に固く熱いものが押し付けられました。
それが何なのか私には想像もつかなかったのです。
あなたはその固いものを私の秘所にあてがいました。
私の一番敏感な小さな突起に当たるように
その硬いものの先端をこすりつけるように何度も
前後に体を動かしました。
何が起こっているのか、私の背後にいる人は
慣れ親しんだ香の匂いを漂わせているのに、
それとは違った生々しい匂いが混じり、
私の意識を遠のかせました。
急にこわばっていた全身の力が抜け、
ガクリと頭が夜具の上に落ちるのを感じたのを最後に
私はとうとう意識を失ってしまったのでした。
意識を失っていた間にあなたが何をされたのかはわかりません。
いつの間にか仰向けにされ、開かれた両足の間に
あなたの体があって、あの固く熱いものの先端が
いつの間にかしっとりと濡れている私の秘所の襞を割って
私の中に入ってこようとしていたのです。
その痛みに私は失っていた意識を取り戻し、
私を見下ろしているあなたの顔を見上げたのです。
大殿油の灯火が一つだけ灯された帳台の中に
大きな影を背負ったあなたの姿は物の怪のようにさえ見えました。
「痛い。お願い、やめて。」
哀願する私の口を唇で塞ぎ、またあのねっとりとした舌が
侵入してくるのです。
両の掌が頭の上に重ねられ、
あなたの大きな左手の掌がしっかりと押さえ込み、
上半身はびくとも動きません。
僅かに動く下半身を左右に動かし、
必死にその硬いものから逃れようとしましたが、
その度に耐えがたい痛みが私の体を走るのです。
あなたは手馴れたように脱いだ衣服を
私の腰の下に押し込むと私の足は
浮き上がり、つま先だけが床に触れている。
そんな頼りのない体勢を作り出すと
ゆっくりあの硬いものを私の中に埋める動作を再開したのです。
「あっ、いやっ。痛い。許して。」
私のl懇願など耳に入らないようにその動作を続けるあなた。
「全部入りましたよ。
これで私とあなたは初めてひとつになったのです。」
あなたはなぜそんなにも冷静なのか。
不思議でならなかったのです。
以前、弾いていた琴の弦が切れ、私の指を傷つけたことがありました。
血が滲む私の指を見て、すぐに手当をするように命じるあなたの声は
少しうわずって、痛みよりもあなたの手の暖かさに涙が溢れました。
あの時はあんなにも私を案じてくださったあなたが、
あの痛みの何倍もの痛みを私に与え、
何倍もの血を流させることをなさるなんて…。
頭を左右に激しく振りながら
もう言葉にはならない声をあげ続ける私。
瞳からこぼれた涙が飛び散るくらいに激しく。
そんな私に構わずあなたは動き始めました。
はじめはゆっくりと…それでも
その度に私の中のどこかが傷つき悲しい痛みともに
鮮血が流れ出たことでしょう。
叫びも懇願もあなたには届かないと知った時の絶望…。
かろうじて床についていたつま先は、
いつの間にか高く持ち上げられ、
太腿をあなたの強い腕に抱えられて
あの硬いものを私の中に出しつ入れつされるたび、
「あっ…うっ…いやっ…いたい…」
とかろうじてか細い声を上げるしかありませんでした。
あなたの動きが激しくなってきた時には、
もうその声さえも上げられぬまま、
私はあなたの後ろに映る影だけを焦点の合わぬ目で見ていたのです。
やがてあなたの息遣いが荒くなり、
額から流れる汗が私の胸や顔にぽたぽたと落ち、
「うっっ」と低い声を上げ、
頭を高く持ち上げるような姿勢をなさり、
私の太腿を掴んだ手に力が入った瞬間、
私の中であの硬いものが
何かを吐き出しながらわななきました。
ため息をつき、私の足をそっと床に起き、
力を抜いて私の上に体を預けるように覆いかぶさったとき
私とあなたはまだつながったままでした。
ゆっくりとあの硬いものから熱さが失われていきました。
あなたはそのことの余韻を楽しむように
頭を持ち上げ、私の肩を抱き、首筋や頬、そして乳頭に
軽い接吻を何度もなさいました。
そうして、ようやく私たちは二つの体に戻りました。
絹の布を私に渡して、まだ幾分硬さを残したものを私の前に差し向けると
「これをきれいにすることも妻の務めですよ。」とおっしゃいました。
私が布を投げ捨て、顔を背けると、
いつものあの優しいお声で
「しょうのない人ですね。あなたの汚れたところも清めなければ。」
言われて初めて私の秘所から薄桃色の液体が流れ出ていることに気づきました。
あなたは私の投げ捨てた絹の布で私の秘所を丁寧に清め始めました。
絹のなめらかな感触に言いようもない嫌悪感を覚えました。
私は両手で顔を覆い、小さな声をあげて泣き続けました。
泣き続ける私に何か言葉をかけ続けていましたが、
小さな溜息とともにあなたは立ち上がり、身繕いをして
帳台を出て行かれました。
私は頭から夜具を引きかぶり、大きな声でなきました。
【まだ続きます】
切ない上にエロい…GJ!!GJ!!!GJ!!!!
続き待ってますm(_ _)m
今、あなたはあの頃の私と同じ年頃の姫宮を
今どのように扱っていらっしゃるのでしょう。
40を超えたあなたはけして私になさったような
無体なことはなさらないはずです。
かつて娘としてお引き取りになった玉鬘の姫君に
たいそうご執心でいらっしゃいましたね。
姫君の寝所に忍んで我が物とされた髭黒様が、
姫君があなたのお手つきでなかったことを
たいそう喜ばれたと女房が私に耳打ちしました。
20をすぎ成熟した体を持つ純潔の女性…。
そんな希少な女君をあなたは一線を超えぬまま
存分に堪能なさっていたのでしょう。
冗談のように、
「あなたの時は考えもせず自分の妻にしてしまった」
などとおっしゃるのを
私がどんなに片腹痛く聞いていたことか…。
姫宮様はあの方に似ていらっしゃいますか?
帰っていらっしゃるあなたのお顔を一目見れば
私はすべてを察することができる自信があります。
私自身はどちらを望んでいるのでしょう…。
姫宮様があの方にそっくりだったら…
きっとあなたは私に仲良くして欲しいと懇願し、
私を姫宮様に引合わせ、「流石にお従姉妹同士、よく似ていらっしゃる」
などと私たち二人を満足げに見比べられることでしょう。
それも良いのかもしれない…。
私は姫宮様に「紫のゆかり」の称号をお譲りして
出家し、あなたから解放される道を選べばよいのだから…。
でも、私はやはり若い姫宮に嫉妬を覚えるのだろうか。
あなたに何が分かるのだと。
兄とも思い信頼していた人から陵辱を受け、
抗うこともできずそのまま妻に収まらざるを得なかった庇護者のない私の気持ちが、と。
長年浮気を耐え忍んで、ようやく得た平安の日々を
何不自由なく育ったあなたが横から掠め取って行くのか、と。
思い乱れて一睡もせぬまま、白白と夜が明け始めた。
小さな物音がして私が焚き染めた香の匂いが漂う。
私はとばりに背を向け、眠ったふりをする。
帳が上がる気配とともに一層強い香の匂いが帳台を満たしていく。
「お帰りなさいませ。」たった今起きたように
振り返ってあなたを見たとき、やはりすべてを悟ってしまいました。
あなたは、返事もせず、私の衣を脱がせようとするのです。
私は、子どものいたずらを諌める母のように
「お待ちになって…。今日は…。いけませんわ…。」
とその手を押しとどめる。
「思った以上に幼くてね。女御よりもお年若に見えるほどか細くて。
昼間のお疲れも出たのでしょう。ぐっすりとお休みになったので
朝まで手枕をしていたのですよ。」
「それはお優しいお婿様ですこと。」
胸元を押し開こうとするその手を抑えて抵抗しながら、
冗談めいたいつもの口調で私は微笑む。
「ああ、やはりあなたの笑顔は誰よりも美しい。
若さなどは誰にでも宿るものだ。
その人の内面から溢れ出た笑顔はその人だけのものだ。」
あなたは私の衣を脱がせるのを諦め
衣ごと大きな手で私を抱き寄せ後ろからぴったりと
体をつけていらっしゃいました。
「あなたのために何もしないで帰ってきたのですよ。」
固く熱くなったものに私の手を誘導する。
「まるで私があなたのご結婚を邪魔しているかのような
お言葉ですこと。」
指先の筋肉を弛緩させて、
あなたが望む刺激を与えないよう私は神経を集中させる。
私にはすべてわかっています。
あなたが夜明けを待っていたことを。
健やかにお眠りになった姫宮様の体をその優しい指で、
柔らかな唇でそよ風のように愛撫しながら。
あの玉鬘の姫君になさっていたように。
夜が明け、姫宮様のお姿を確認し、
そのお姿が「紫のゆかり」に適うものであれば、
あなたは何もせずに戻ってきたりはしなかったでしょう。
何という残酷な仕打ち。
姫宮様に対しても。私に対しても。
「どうしたのです?愛してはくれないのですか?
あなた以上に愛すべき人はいないことを
私は確信できたというのに…。」
その瞬間私の瞳から涙がこぼれ落ちました。
この方は女を何だと思っていらっしゃるのか。
全ての女がご自分のためだけにあるのだとでも…。
あなたはその涙を別の意味に取られたようです。
「ああ、愛しい人。夜が明けるのが待ち遠しくて仕方がなかった。
こんなにも強くあなたを求める気持ちになったのは初めてだ。」
私はもう抗いもせずあなたのされるがままに身を任せました。
あなたの愛撫は常よりも念入りに私の敏感なところを刺激してきます。
まるで何かを振り払うかのように私の体を貪るあなた。
私は全身の力を抜いてあなたの愛撫をただ受け止めようとしていました。
私の体を知り尽くしたあなたは指で唇で舌で攻め立てます。
無抵抗を装いながら反応を示すまいと抵抗しているはずの私は
いつしかかすかな吐息を漏らし、「あっ…」「んっ…」と切ない声を上げてしまいました。
「ああ、あなたは何と豊かな泉を持っているのだ…」
あなたは顔をうずめ、渇いた喉を潤すかのように私の中から湧き出た水をすすり続けます。
そして、時々茂みの下の小さな突起を舌で刺激してくるのです。
「いけないわ…。こんな日に…。私が…姫宮さま…から…ご寵愛を…掠め…取るような…
…許されない……。」
「何をいうのです…。宮さまを迎えようと…あなたと私の仲は…誰にも変えられはしない…。」
あなたが一層強く私の硬くなった部分を舌先で弾いたとき、私は大きく体を弓なり仰け反らせて絶頂を迎えたのでした。
それからもあなたは愛撫の手を緩めることなく敏感になった体中を責め立てます。
私は涙を流しながら幼子のようにあなたの首にすがりつきました。
心ではあなたの残酷を恨みながら、
自分の意のままにならない体はあなたを激しく求めてしまうのです。
それまでにない激しさで…。
女房たちにさせている、あの口淫というものを初めてしました。
あなたは最初は驚きながらもいとしげに私の髪をかきやり
「ここを舌でなぞって…そう…上手ですよ。」などと私を導いていきます。
私は言われるままに必死にあなたの要望に応えていきます。
「ありがとう。……もう…いいですよ…。
…あなたの泉の中で……果てたい…。」
私は潤んだ瞳であなたを見つめて頷き、瞳を閉じてあなたを待ちました。
いつもより固く熱くたぎるあなたが私の泉に入って来たとき、
再びあなたの首にすがりつき自分から接吻をしました。
私から舌を絡めたのもその日が初めてでした。
あなたの動きに合わせて腰をくねらせ、快感を分かち合うかのように熱い視線を送る。
やがてあなたは最後の動きに入りました。
あなたが果てるのと同時に私は2度目の絶頂を迎えていました。
あなたのものを飲み込んだまま、私のなかはヒクヒクと蠢いているようでした。
あなたは私を強く抱きしめ、頬を寄せてしばらくは動きを止め
私があなたのものを締めつける力が弱まっていくのを十分待ってから
「私達の絆は…また…強いものになりましたね。」と耳元で囁き、私の体を離しました。
私はその言葉で現実に引き戻され、自分が何をしたのか、悟ることができたのです。
言いようのない屈辱感が体中を満たしていくのを感じました。
なぜ私はあなたの望むことしかできないのか。
おそらくあなたは今夜、安心して宮さまをお抱きになるでしょう。
紫のゆかりではないものの、この上なく若く高貴な妻を愛することをなさるでしょう。
愛するものを増やしても、他の何かを失うことはないとあなたはそう思っていらっしゃるのです。
今日私の中で砕け散った物をこの先もお気づきにはならないでしょう。
そして、私もそのことを伝える言葉を持ちません。
私はいつまでたってもあなたの思い通りになる傀儡なのですから。
了
GJ
源氏のゲスさがよく出てる
>>644 ありがとうございます。
そうです。源氏はゲスです。
三宮との初夜だってこのくらいしそうだと妄想しました。
紫ちゃん(´・ω・)カワイソス
646 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 21:26:09.71 ID:7hr668fY
もうちょっと続き書いてみようかな…。
紫目線だとあんまりエロエロできませんねー。
でも、そういうのは男性の方にお任せします。
どなたかもっとエローーーーーーいの書いてくださいませ。
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
誰かいますか〜?
649 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 20:09:39.07 ID:BgJCzJ3m
はい。
フィクションより事実の方がネタになったりして。
堀河天皇と篤子内親王とか。
>>613 そう書いてくれると古文ももっと点取れたのになぁ〜
いつの世でもフィクションより事実の方が奇怪って面白いかも
有名なのは孫嫁に手を出して戦争の原因を作る白河院
652 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 10:37:13.40 ID:GEhPe6Jv
源氏名って、五十四帖から取るの?
じゃ、「輝日宮ちゃん」とかありなの?
653 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/06(日) 15:30:09.16 ID:GZmv61Y7
>>651 大嘗祭の最中に高御座の中で馬内侍と立ちバックでヤッた花山帝もよろしく
柏木×女三の宮SS二個投下されてるけど、同じ人かな。
また書いてほすぃ。なんかエロいんだよね、この二人は。
エロ魔王の光源氏がいるというのに。
絵面だと源氏×藤壺とか源氏×紫のほうが美しくてエロいはずなのに…。
>>651 正しくは白河院が自分のお手付きを孫の嫁にしたというのが正しい。
しかも関係を継続。
藤原忠実もお手付きを妻にしたが、生まれた娘を自分に寄越せと言われて院との関係が一時期険悪になってる。
あの時代の乱れっぷりは源氏物語以上だからな。
ちなみに忠実の息子が「台記」(政界&ホモブログ)で有名な頼長。
656 :
NY:
mZYvkH Thanks again for the post.Really thank you!