でもな、最近俺思うんだ
バレンタインの名言っていったらやっぱりさ‥
「霧島さんは俺だけのものだ!!」
妙子出来ましたので投下します。
ちなみに、時間軸は2年生の2月14日です。
ゲーム内ではあり得ませんけど、これはあくまで妄想ですので。
性格が大分変わってます。主人公も大分違うかも・・・。
越後が好きです。
何分SS初心者なもので、おかしな表現が多々あるかもしれません・・・。
それでも宜しければどうぞ。
2008年2月14日 休み時間
休み時間に入るなり、越後は小波に訊いてきた。
「小波、今回の小テスト出来たか?勝負しようぜ」
「ああ、いいよ」
いつもなら少し間を置いてから返事をするのだが、今回はやけに返事が早い。勝つ自信がそんなにあるのだろうか。
しかし、今回は越後だって勝つ自信が相当あった。なにせ50ある解答欄の内、10個も書いた上に3個が正解だったのだ。
「よし、せーので見せ合おうぜ」
「よーし」
「せーのっ」
「・・・・・・なっ!!」
小波の点数を見て、越後は思わず声を上げた。
一方小波は、そんな越後の様子を見てにやにやとする。
「ろ・・・、6個も丸がついている!?しかも、解答欄に18個も書いていやがる!!」
「ふふふ・・・、どうだ越後!!俺はここまで勉強したんだぞ!!」
それでも良いと言える点数ではない。
「まったく・・・、やれやれだぜ。今回は完敗だな」
「越後も勉強してないのにこんなに出来たのは凄いと思うよ」
「そうか?それにしても、小波は一体何があって勉強なんか始めたんだ?」
「え!?い、いや、まあそれはちょっと色々とあって・・・」
「ふーん」
越後は馬鹿だったので、特に深入りするような真似はしなかった。
そして、時は流れる。
2008年2月14日 放課後
ついにこの時が来た。
今日は小波君に勉強を教える約束をしっかりとしている。
この日の為に頑張ってチョコを作ってきたんだ、自分で食べることにならないないようにしなくっちゃ。頑張れ、私!!
と、胸中で気合いを入れる妙子。既に相当緊張しているが。
・・・そろそろ来る時間よね。
掃除も終わり、いつもならもう来てもいい時間なのだが、なかなか来ない。妙子は少し不安になる。しかし、その不安はすぐに吹き飛んでしまった。
「ごめんごめん、ちょっと掃除が遅くなっちゃって・・・」
「・・・・・!!」
き、来た!!妙子の緊張が一気に高まった。バクバクと心臓の動きが速くなる。
「あ・・・、だ、大丈夫よ。そんなに待ってないから」
「そっか、良かった」
妙子はなんとか普段通りにしようとする。しかし、一気に高まった心臓の高まりはどうにもならなかった。
「え・・・、えっと、その、こ、小波君?」
「なに?」
ダメだヤバイ、全然普段通りの態度でいられない。でも、ここで渡しておかなきゃダメだ。
「ち、ちょっと・・・わ・・・、わた・・・」
緊張し過ぎて言葉がどもり過ぎだ。おまけに、まともに視線も合わせられてないじゃない。ああ、どうして蘭みたいに堂々と言えないのかしら。
「わた?」
「わ・・・わた・・・!!」
「度会家行は一体何を著した人でしょうかー!!」
と、大声で叫んでしまった。
ああ、私は馬鹿だ。彼とはまた違った意味での馬鹿だ。
妙子は胸中で馬鹿を連呼した。大事なチャンスを一つ逃してしまったのだ。
「え!?き、急に問題!?」
「ご、ごめんなさい、違うわ。き、今日は英語をやるから教科書出して」
「あ、うん」
頭に疑問視を浮かべたような顔をしながら、彼は鞄から英語の教科書を出す。
その教科書は、最初の頃と比べるとそれなりに汚れてきたものである。
しかし、今はそれを誉めている暇は無い。
と言うか、今の行動は明らかにまずいだろう。明らかに変人だ。
さっきの行動を後悔しつついつも通り英語を教え始めるが、なかなかチョコを渡すタイミングが掴めない。
少しは落ち着いたけど、まだ少し緊張しているせいか、たまに声が裏返ったり、言葉が変になったりすることもあった。
刻一刻と過ぎ行く時間。もうそろそろ部活に向かわなければならない時間だ。
ああ・・・、やっぱり駄目だったかあ。と、妙子が諦めかけた時。
さっきから心配そうな顔つきをしていた彼が急に私の額に手を当ててきた。
「・・・・・・・・!?」
突然の出来事に、妙子は頭の中がパニックになる。
まるで沸騰したかのように、顔が真っ赤になった。
「妙子、大丈夫?さっきから様子が変だし、顔だって赤いし、風邪でも引いてるの?」
「え・・・、い、いや、だ、だだだ大丈夫よ!!何ともない!!」
妙子はすぐに彼の手から頭を放し、後ろに顔を向ける。再び心拍数が一気に上がった気がした。心臓がもの凄くドキドキしている。
「本当に?保健室に連れて行こうか?」
「だ、だだだから大丈夫だって!!それにもうすぐ部活でしょ!!ささ、早く行ってらっしゃい!!」
再び彼の方に顔を向けると、すぐに部活に行くようにそそのかした。こんなのではいけないと分かっているのだが、口が勝手に動いてしまったのだ。
「うーん・・・、そうかあ、それならいいけど。それじゃあ、あんまり無理しないでね」
「え、ええ。小波君こそ無理しないでね」
「うん、大丈夫だよ」
彼は立ち上がり、机の上の勉強道具を片付け始める。
もう渡すチャンスは今しか無い!!妙子は決心した。
妙子は勢い良く立ち上がる。急な音にビックリして、小波は妙子の方に顔を向けた。
妙子は鞄に入れておいたチョコを慌てて取り出し、小波に向かって両手で差し出した。
「これを受け取って!!」
顔を伏せ、とにかく彼が受け取るのを待つ。
「え、いいの?でも、これって一体なn」
言い終わる前に、妙子はそのチョコを彼にグッと押しつけた。
「それじゃあ私は部活に行くから!!また明日ね!!」
妙子は半ば強引にチョコを渡すと、不自然に大声を出して、鞄を持ってそそくさと教室を出て行ってしまった。
「・・・えーと?」
半ば強引に何かを渡され、教室に取り残された小波はただ呆然と立ち尽くした。
「・・・あ、やばい!!もうすぐ部活が始まっちゃう!!」
小波は、妙子に貰った何かを鞄に入れると、急いで部室へと向かった。
翌日
「小波ー、今日の小テストだけど・・・・」
気持ち悪いほどにやけた顔をしている小波を見て、越後は少し引いた。
「ど、どうしたんだ?気持ち悪い顔して」
「え!?いやいや、別になんでもないよ!!」
小波は我に返ったような顔になると、勢いよく首を左右にブンブンと振った。
「むむむ・・、怪しいでやんすね〜」
「わわっ!!荷田くんいつの間に!?」
まるでモグラのように小波と越後の間にぬっと現れた荷田。
「もしかして小波君・・・。昨日、チョコかなんか貰ったんじゃないでやんすかね?」
怪し気な顔をする荷田。
「ええ!?ど、どうしてそんなこと言い切れるんだ!!証拠なんて無いじゃないか!!」
「その慌てようと、さっきの気持ち悪い顔から察するに、絶対に貰ってるでやんす!!小波君は裏切り者でやんす!!こうなったら自治会の奴らに密告してやるでやんす!!」
「えええ!?そ、そんなことはさせないぞ!!」
「あ、白状したでやんすね!!今から神条に言ってくるでやんす!!」
荷田は走り出す。
「うおおおおお!!待てええええええ!!」
小波は立ち上がり、それを追いかける。
「・・・・・・」
それを見ていた越後は、一言。
「やれやれだぜ」
これでお終いです。
改めてみると、顔から火が出るほど恥ずかしいです。
投下してくれることがここの住民にとって一番幸せなことだから安心せい
エロが無いのが残念だが、
妙子可愛いなwwwGJ!
GJ!
感謝感激です
GJ!よかったよ!
流れはチョコなのか……?
だが断る。
941 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 16:23:40 ID:RCWYxXLH
うわ…バレンタインネタの小説書きたくなってきた…
でも過ぎちゃったしなぁ…
時期外れネタはNGかな?
妙子の胸はEカップ
何故進藤明日香がいない?
ネタが無いから
書こうとして挫折したから分かる
普通のいい子なキャラって動かしにくいんだよな、若干病んでたりするほうが方が動かしやすい
あとGB時代のキャラだとイベント量少なくて、ネタが作りにくい気がする
あすかはちゃんと病んでるじゃないか!
意味が全く違うじゃないか!
949 :
sage:2008/02/17(日) 00:35:06 ID:LEoxPTpC
ヤンデレのことだろ
ネタにマジレスwww
さらに恥ずかしい事させまくるSな主人公のSS希望
強制オナニーとか色々
あぁ、どうして試験があるときって、こんなに執筆したくなるんだろぅ・・・
書きたくて書きたくてたまらねぇ
ふっ・・・オレもさ。大学卒業できるかな・・・
今10裏のヤシャ×ラセツを書いているんですけど、
ラセツが真面目すぎてどうもエロ展開に持っていけません…。
もうエロなしでもいいか。
ラセツのエロ…ゴルゴっぽくなりそうだ
957 :
sage:2008/02/17(日) 17:00:48 ID:Hc385gXf
今更バレンタインネタとクリスマスネタ思いついた俺は負け組み_| ̄|○
>>957 安心しろ。投下しても喜ぶ奴はいるが叩く奴はいない
むしろ俺なんか准との七夕ネタをいまだに練っているんだぜ?
願い事の選択肢C『准と仲良くなりたい』には悶絶させられた
俺はカタナを使い手なんだが相手が残念な事に槍を使ってきたので「お前それで良いのか?」と言うと「何いきなり話かけて来てるわけ?」と言われた。
俺の手下が槍の熟練者なのだがおれはいつも勝つから相手が気の毒になったので聞いただけなんだがむかついたので「お前ドラ殺でボコるわ・・」と
言って開始直後に力を溜めて前ドラ殺したら多分リアルでビビったんだろうな、、ガード固めてたからキャンセルしてカカッっとダッシュしながらドラ殺したらかなり青ざめてた
おれは一気に空中にとんだんだけどヤシャが硬直してておれの動きを見失ったのか動いてなかったから大声で叫んでガードを崩した上についげきの火炎斬りでさらにダメージは加速した。
わざと距離をとり「俺はこのままタイムアップでもいいんだが?」というとようやく必死な顔してなんか槍のはしっこから雷出してきた。
おれは狂戦士の叫びで回避、これは一歩間違えるとカウンターで大ダメージを受ける隠し技なので後ろのギャラリーが拍手し出した。
俺は「うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り」というとギャラリーは黙った
ヤシャは必死にやってくるが、時既に時間切れ、スキルを極めた俺にスキはなかった
たまに来る槍も戦車斬りで撃退、終わる頃にはズタズタにされた青髪のノッポがいた
そろそろ次スレか…
質問なんだが、8ってダッシュの何年後の設定なんだ?
それと、水木って結婚してるとかそう言った演出ってあったっけ?
>>961 確か4年前では?間違ってたらスマソ。
水木は多分独身だろ。
愛とも付き合ってなさそうだし。
>>962 dクス
まぁ、独り身の描写が無ければ、離婚したとかもありか・・・
いや、水木は確実に独身。8で独身のコーチは云々って描写あったし
離婚はありえるかもしれないが・・・それはちょっとなぁ
あと昔見た年表ではダッシュ三年目=8一年目だったはず
離婚ww
パワポケならありそうで怖いなw
小論文の勉強しとったら瑠璃花な妄想文章を書いてた。まとまったら投下するかも。
二浪決定オワタ\(^o^)/
なんだ、水木は独身か・・・
愛と結婚→水木は子ども欲しかったが、離婚→ダッシュ主を引き取る
って、流れで物語をメモ帳に書き綴ってたのに・・・
野球やってると、自分の子どもとキャッチボールするのが夢になるんだよなぁ
>>967 別に正史にこだわる必要は全くないんだから、書いても問題ないだろ
>>968 いやまぁ、一番の問題は俺ももうすぐ試験だって事だ
俺はもう試験だぜ…
でも維織攻略中www
もうすぐ維織を抱く日…じゃなくて誕生日だ
試験が終わったら維織で何か書くか
てーか、普通に何万字単位のエロなしの小説っぽいの書いてるんだが、ここに投下してもいいのか?
死ぬほど遅筆だからいつになるか分からんし、かなり重い感じだし、けっこうなレス使うと思うが・・・
973 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:02:19 ID:vS/M1y++
>>972 それならまとめサイトに投下したほうがいいかもしんない
974 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:03:35 ID:vS/M1y++
>>971 攻略完了の暁にはぜひ維織さんのssを・・・
>>973 オッケー。まぁ完成してまとめサイトに投下したら、スレに報告入れるぜ
何万字単位とか、よく書けるなあ
俺なんか長くて一万字くらいが体力の限界
ようこ先生を孕ませる小説が読みたいよう
978 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 13:48:52 ID:b5ovse0U
そろそろスレがぁぁ〜〜〜〜
落ちる!
>>931
気が合うな。
友達になれそうだ。