民主主義がその限界を露呈しつつある今、
人々は新しい政治体制を望んでいる
大いなる千年王国。
男なら誰もが夢見た
愛と徳による絶対王政
ナオンとSSだらけのうれしげな約束の地
モテモテ王国
これはモテモテ王国設立を目指す男達の物語である
なんだこのスレはw
キムタク
何言ってんだコイツ?
懐かしいね
1巻だけ持ってる
ファーザー(以下、父)「オンナスキー……やはり時代は、心優しい優男がモテるんじゃぜ?」
オンナスキー(以下、子)「優男……それなら、僕にも何とか出来そうだ。
それで、実際にはどんな風に優しさを表現するんだ?」
父「心の優しさをアピールするためには、やはり献血じゃよー」
子「献血か、なるほど。12月は特に風邪が流行るから提供者が減少するらしいし、
この時期に献血に行く姿をナオンに見てもらうのは、効果が高いかもしれない。
お前にしてはよくやったぞ、ファーザー!」
父「しかも献血センターに行けば、若い看護婦さん(?)に手を取って注射されるわ、
感謝されるわ、タダでジュースが飲めるわで、もうウハウハというものよ」
子「よし、さっそく献血センターに行こう」
〜到着〜
父「嬢ちゃん、さっそくわしの血をたっぷり100ミリリットル程吸ってくんな。
代わりにわしは嬢ちゃんの恥ずかしい部分を吸わせてもらうがにゃー」
子「お前、適当に100って数字言ってりゃ数が多いと思ってるだろ。
献血は200ミリリットルからだぞ?」
〜五分後〜
看護婦(以下、女)「恐れ入りますが、他の方々のご迷惑になりますので……」
警察官(以下、警)「この変質者め、清潔さが求められるこんな場所で、パンツ一丁とは良い度胸だ」
父「ギャワー! わしはただ多くの血を流したかっただけじゃよー! 誤解じゃよー!」
警「重症のサディストか? 今夜は帰れそうにないな、お前」
父「ななな何ィ!? こっちこそ今夜は嬢ちゃんを帰さねーつもりで来たと言うのにー!」
警「君、関係者かね?」
子「いえ、知らない人です」
看「申し訳ありませんが、献血は18歳からと決まってるんです。
深田様はまだ15歳ですので……」
子「あ、そうですか。じゃあ帰ります。
……え? いえ、本当にあんな宇宙人とは、知り合いでも何でもないんで」
オンナスキーがセンターを出ると、ちょうど先程の看護婦が
彼の後を追うようにして、自動ドアをくぐって出てきた。
「あ……あなたは、さっきの……」
「私、今日は早番なんで。今から帰りなんです。深田さんは?」
まさかファーザーが解放されるのを待つつもりも、
ましてやファーザーを釈放させるために警察に取り合うつもりも、
オンナスキーには無い。
彼もまた、何の予定もなくアパートに帰って、トンカツを食うだけだ。
「ぼ、僕もこれから帰るんです」
二人は、何とはなしに、駅まで連れ立って歩いていった。
「ごめんなさいね、深田さん。せっかく来て頂いたのに。
あと3年したら、もう一度来て下さいね」
「あ、い、いえ……はい、18歳になったら、是非」
見たところ、このナオンはまだ22、3歳といったところだ。
オンナスキーとはせいぜい10歳も離れていない。
感覚的には、知佳さんと然程変わらない。
そう考えれば、少しばかり打ち解けやすい気もした。
「今日は、血が抜けなくて残念だったけど……私、あなたみたいな優しい人、好きよ。
もしお時間あるんだったら、血の代わりに、もっと良いものヌいてあげたいんだけど……」
「え……えぇっ!?」
「ダメ……かな?
あ、ごめんね。彼女いるだろうし、こんな事急に言ったりして、迷惑……」
「いえ! か、彼女なんてそんな……」
〜ラブホ内〜
「あぁんっ! 深田君のお注射、刺さってるぅ!
私のジュクジュクしてる患部に、刺さってるよぉっ!」
「くっ……看護婦さん、そろそろ僕……」
「出してぇっ! アタシの中に白く濁った薬剤、いっぱい注入してぇん!」
〜帰宅後〜
「オンナスキー! 貴様今日もワシを置いてさっさと逃げ帰りおってー!
まさかあの後献血センターのナオンとくんずほぐれつ気持ち良い事したのではー!」
「ば、馬鹿……そんなワケ無いだろ、ハハハ……」
ぎゃぐとしては最高なんだが
ギャグ以外になるわけがあるか、こんなん。
11 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:26:36 ID:M+useQKk
hssh
おもろいから保守
モテ王は女性キャラの登場頻度でいえばかなりのものだし、題材自体はかなりあるんだよなw
ヤクザの娘とか格闘少女(ファーザーを殺す気で殴った)とかオンナスキーを救ったベリーショートのお姉さんとか…
一番謎なのがブタッキーの取り巻きだが…
問題はロクな男が居ない事だな
父「オンナスキー様。時代は腐女子なのですよ?」
子「腐女子……あの、アニメや漫画が好きなナオンの事か?」
父「如何にも。昨今は腐女子かヲタのみをターゲットにしたような漫画ばかり流行っておる。
某死神漫画では単なる端役が、ぶっきらぼうな少年という腐女子ストライクゾーンど真ん中なだけで
何故かその後も登場機会を得られた上に、映画まで作られたんじゃよー。腐女子恐るべし」
子「なるほど。うまく腐女子の人気に取り入れば、僕らだってナオンにキャーキャー言われるかもしれないな」
父「では早速腐女子を探しに、アニメ○トに繰り出すんじゃよ」
続かない