【あかほん・濱中】氏家ト全 24時間目【妹・生徒会】
保守
ゴールデンウィーク祭はまだですか
659 :
ジョニー:2008/05/01(木) 22:29:43 ID:W60ojuLP
>>648です。 がんばって、週末投下したいと思います。
ただ、まだ全然完成までいっておらず、エロがありません。
で、一応練習でエロを書いた作品があるので、そちらを一緒に投下してもよろしいでしょうか?
ちなみにロッテファンではないですが、こないだあって感動したので、ジョニーと名乗らせてもらいます。
660 :
ジョニー:2008/05/01(木) 22:31:09 ID:W60ojuLP
すみません ミスって、ageてしまいました
このルーキーは期待できる
野球コテとは初期スレの香りがして嬉しいな
期待してます
663 :
郭@携帯:2008/05/02(金) 21:34:45 ID:Zg8d8fcq
どうも、郭です。
>>ジョニー氏
一時間目からの読者ですと!それだけでも嬉しいのに作家デビュー、
しかもお名前が「ジョニー」とはいちオリオンズファンとしては感激どす。
初作品は初々しいSSで先が楽しみです。
ケイと今岡とシンジの三角関係って今までありそうでなかったですし。
(私が3Pさせたことは確かありますが……って)
さて。ようやく仕事も落ち着き(そういやピンキリ氏も……お互い大変ですな)、
執筆もボチボチ再開しているところです。
復帰作はアヤナ帰国SSの完結編でエロ有りなのです、んが。
5月12日以降でないとネットがつながらん!!
ので読者諸氏には申し訳ありませんが、復帰はちょみズレこむ予定。
あ、あと嫁単独作でシンジ×カナミのライトエロSSも脱稿間に合えば同時に投下します。
では跨。
お疲れ様です。
アヤナの自慰系でエロありにするつもりだったんですが、ちょっと連休までに間に会いませんでした。
連休は親戚の十三回忌があってそれで遠出するので……。
代わりというわけではないですが、同じ濱中でGWネタをひとつ。
スルー対象ワードは「会話系微エロ」で、タイトルは「黄金週間前、とある喫茶店にて」でお願いします。
黄金週間、ゴールデンウィーク。
何とも心躍る響きの言葉だが、まるっとまるまる日本人全員が休みになるわけではない。
連休だからこそ力を入れる商売もあるわけだし、社会の営みがまったく変わるわけでもないので、必ず働いている人はいるのだ。
とは言え、年末年始と夏季一時休暇以外にまとまった休みはここしかなく、
やはりこの国の社会人において重要な一時期であることは間違いない。
なお、学生の『初体験』率は夏休みと冬休みに次いでこのゴールデンウィークが高いとか。
それはともかく。
このまとまった休みを有意義に使おうと考えている人も多かろうが、
さて、とある県とある市とある町に暮らすとあるカップルもまた、そうであるらしい。
誰と誰だとご丁寧に説明するのも今更な感はあるが、小久保マサヒコと天野ミサキのホットホットな二人のこと。
中学卒業と同時に二人は幼馴染から関係をステップアップさせて、
無事それから一年の間に破局の危機もなく、ゆっくりと栄光のゴール目指して階段を上っている真っ最中。
しかし、彼と彼女のすぐ側には、それにちょっかいをかけようとする人間がいるわけで。
そう、本当にすぐ側に。
「で、今度の四連休はどうするの? みんな」
ゴールデンウィークの先陣を切る飛び石の頭、四月最後の日曜日。
小久保マサヒコ、天野ミサキ、濱中アイ、中村リョーコ、的山リンコ、若田部ミサキの『仲良しグループ』は、
東が丘市に新しく出来たオープンカフェで午後のティータイムとしゃれこんでいた。
男一人に女五人、うち男を含む四人が学生、二人が社会人という何とも奇妙な集団だが、何も怪しい組織なんかではない。
数分あればちょろっと説明出来るくらいの関係な面々である。
まあ、揃って水準以上の容姿の持ち主であり、かつ男性がマサヒコだけなので、その真実もどこまで通じるかはわからないが。
「ちょっとハワイに行きます、家族で」
「私も家族とディズニーランドに行ってきまーす」
「実家に少し顔を出すつもりですけど……帰ってこい帰ってこいと言われるもので、親から」
答えた者は順にアヤナ、リンコ、アイの三人。
それぞれに家庭の事情(それほど大袈裟なものではないが)が発言から透けて見えるのがなかなかおもしろい。
アヤナは所謂『上流』であり、一年程父親の仕事の事情でアメリカに移住していた。
彼女にとって海外旅行は一大イベントではない、というのが「ちょっとハワイ」の「ちょっと」の部分に表されている。
リンコのディズニーランドは、やや子供っぽくて天然気味な彼女らしいイメージそのまんまと言えようか。
家族仲が良いというのも何となく感じられて、微笑ましいっちゃ微笑ましい。
高校二年にもなって家族と遊園地か、というツッコミもあろうが、まあ特別に指摘する程の問題ではないだろう。
アイの「親が帰ってこいと」という発言の「親」とは、おそらく父であろうと推測される。
大学を卒業してとりあえず就職したとなれば、親的には次は『結婚』の二文字が脳内でグイグイと大きくなっていくものである。
息子ならともかく娘であり、さらに親元から離れて生活しているといなれば気になって仕方がないに違いない。
一緒に暮らしていた中学高校時代から浮いた噂が無かったとなれば、
ここになって変な男にひっかかってないかと尚更心配になるところであるかもしれない。
「ふーん、で、マサとミサキは?」
最初の質問とこの質問、ともに言葉を発したのは同じ人間。
面子の中で最も年上、社会人二年目中村リョーコがそのヌシである。
このグループで集まる時は常に彼女が呼びかけ人であり(今日もまたそう)、
何かと理由をつけてはこうして皆を集めて遊んでいるわけだが、
その割にリーダーシップとか最年長の威厳とかを見せるということがあまりない困ったさんなのだった。
「人に聞く前に自分から先に言ったらどうですか」
「可愛げのないヤツね、まったく」
「学習と経験のタマモノと言っておく」
マサヒコは彼女の言動にこうしてツッコミを入れることが多々あるわけだが、
最近ではその裏に潜むジジツというものを多少なりともわかってきている。
リョーコの家族関係が良くないということ、
そして過去の異性関係が派手だったのもこうして自分たちを半ば無理矢理集めて街へ繰り出すのも、
その冷めた家庭環境から生まれた「本当は寂しい」という感情の発現であること……。
「私はのんべんだらりと過ごすわよ。セイジでも呼んで女体盛り、いや酒盛りとか」
「ダメ社会人だ」
「何か言った?」
「いえ、別に」
無論、そんなことをマサヒコは口にしない。
言ったところでリョーコは絶対否定するだろうし、
それに家庭関係に触れられることはリョーコにとってはあまり快いことではないはずだからだ。
しかしいずれ、寂しがり屋が本当の性であることだけはマサヒコは突きつけてやるつもりでいる。
今のところ、リョーコが結婚する時の披露宴こそがそれを実行するべき最良の舞台だろうと踏んでいるが、
さてそれが何時になるかはもちろんマサヒコにはわからない。
結婚と言っても相手がいなけりゃ出来ないわけで、丁度今名前がリョーコの口から出たが、
かつてつきあっていてここ数年でヨリを戻したっぽい豊田セイジ(何の奇縁か、中学時代のマサヒコたちの担任である)がその可能性が一番高い。
しかしセイジにしろどんな男にしろ、どうにも出来ちゃった婚でカカア天下な場面しか思い浮かばないのは、
自分の想像力が貧困であるせいかそれとも別の原因があるのか、俄かには判断出来ないマサヒコであった。
「さぁ私は言ったぞ、あんたらも言え」
「脅迫ですね、まるで」
「いいから言いなさいよ」
「……」
マサヒコとミサキはしばし、視線を交わした。
堂々恋人同士の二人であるからして、予定もクソも正味の話、はなっから決まっているっちゃ決まっているのだ。
「……ミサキと一緒に居ますよ」
「あの、み、見たい映画もあるし、買い物にも行きた」
照れて俯きながら小さい声で喋ったミサキであったが、最後まで言葉を紡ぐことは出来なかった。
ガン、とリョーコが空になったアイスコーヒーのグラスをテーブルに乱暴に置いたからだ。
何事か、と周囲の客が一斉にマサヒコたちのテーブルに視線を注いだが、もちろんそんなことを気にするリョーコではない。
「ほうほう、ほほう。いいわねぇ純愛真っ盛りでさ」
「聞かれたから俺もミサキも正直に答えただけですよ。それで怒られても困ります」
「誰が怒ってるって?」
「いや……どー見ても不機嫌そうにしか見えないわけなんだが」
これもまた過去の裏返しか、リョーコはピュアな恋とか純粋な愛とかに嫌悪感を示すこと甚だ大なところがある。
マサヒコとミサキからしてみれば、自分の都合で勝手にムカつかないで欲しくはある。
四六時中ベタベタしているわけではないし、何より自分たちを『観察対象』とか呼んで楽しんでいる部分もあるわけだし。
「かーっ! それでナニか? 映画見た後はバイトで貯めた金をフンパツして高級フランス料理店コースか?」
「フ、ふらんすりょうりてん?」
「いやいや、俺、バイトしてないですし、小遣いはいつもカツカツだし」
「それでアレか!? せせこまいラブホテルじゃなくて夜景の見えるホテルに直行か?」
「ら、らぶほてる!?」
「そんな夜景の見えるようなホテル、東が丘にはない」
「そして先にシャワー浴びてきなよ、なんて言ってワイングラス傾けたりか!」
「しゃ、しゃわー!?」
「俺は未成年なわけだが」
「ほのかに濡れ髪から立ち上る湯気とシャンプーの香りを嗅ぎつつ、ゆっくりバスローブを脱がすのか!」
「ばば、ばすろーぶ!?」
「バスローブなんてこのかたドラマか映画以外でお目にかかったことないぞ」
「で、キレイだよなんて耳元で囁きつつ抱きしめ、背中と尻を撫でさするのか!」
「せせ、せなかとおしり!?」
「俺は何だ、どこのアメリカ映画のプレイボーイだ」
「広いベッドに押し倒し、指と舌でねっとりと細やかに責めるのか! 前も後ろも上も下もあそこもここも!」
「まままま、えもうしろろろろ!?」
「どこなんだよ結局」
「そして今度は一転乱暴に口づけして、その口で俺を悦ばせてくれないかやり方はわかってるだろ、とか言うのか!」
「よよよ、よろこばっせー!?」
「そろそろいい加減にしろメガネ! ここが喫茶店の中だってことを自覚しろ!」
「そんなことは関係ない! 今はあんたらのゴールデンウィークの過ごしかたについて話すことが最優先よ!」
「さいゆうせーんっ!?」
「だったらもっと常識の範疇内で語れ!」
リョーコ、ミサキ、マサヒコで織りなす三重奏。
エロ方面に話が転がった時、リョーコが暴走し、ミサキが動転し、マサヒコがだんだん敬語からタメ口になってツッコミで一刀両断にする。
マサヒコとミサキがまだつき合っていない頃はリョーコの加速っぷりもそれなりにセーブが効いてたのだが、今ではそれも過去の話である。
「よぉしわかった、人の目が気になるって言うんなら今からカラオケに場所変更、そこでトコトン語りましょ」
「何でだよ、コラ」
リョーコは伝票を握りしめると勢いよく席から立ち上がった。
そしてズンズンと大股でレジに突撃していく。
「ほら、行くわよ! とっととこんな店、出る出る!」
こんな店ってお前が行きたいって言って全員を集めたんだろうが、まぁ確かに特別美味くはなかったが―――とは、
お店の他の客と店員のシンショーを考えてマサヒコは音声にはしない。
「何か乗せられてる気もするけど……仕方ない、行くぞミサキ」
「う、うん」
「せ、先輩!? まだこのイチゴショート、食べてないんですけど」
「……どうしたのアヤナちゃん、お腹でも痛いの? 難しい顔してるけど」
「え? い、いや、ハワイに行くのやめようかな、ってちょっと思って」
溜め息をつきつつ椅子から立ち上がるマサヒコに、他のメンバーも続く。
ミサキ、リンコ、アヤナと来て、皿に半分近く残ったイチゴショートケーキ(ちなみにこれ、五皿目である)に未練たっぷりのアイが一番最後に。
「はいはい、ワリカンだからね!」
「……こういう時は最年長でかつ皆を集めた責任者が払うもんじゃ」
「男がチンコの小さいこと言うもんじゃないわよ、だったら飲み物代はまとめて払ってやるから食事代だけでも出せ」
「だからもうちょっと発言を考えて下さい」
もひとつ大きく溜め息を吐き、マサヒコはズボンの後ろポケットを探った。
「ミサキ」
「な、なあにマサちゃん?」
「五日の予定なんだけどさ」
「う、うん」
「映画の後の昼食、ちょっとグレードが下がるかもしれない」
「え?」
ゴールデンウィーク用に貯金箱から捻出した特別予算が放りこんである、それでもたいして厚くない自分の財布を取り出すために―――
F I N
ここまでです。
郭御夫妻の復帰とジョニー氏の新作、心待ちにしています。
一番最初に書いた話のファイルの日付が05年2月になってるのを見て、ああそんなに経ったのかと改めて思います。
三年歳を食ったわけで、何時までここにいれるやらわかりませんが、もうしばらくは続けるつもりです。
669 :
郭@携帯:2008/05/02(金) 23:16:18 ID:Zg8d8fcq
再度郭です。>>ピンキリ氏GJ!で。
この前嫁と似たよなこと言ってました(苦笑)
試しに書いてみようかな、で初めて気付けば三年目っすよ。
この間PCは二台替えて二回転勤して下の娘ができて。
このスレもエーコ聖水もとい栄枯盛衰あったりしましたが、
それでも続いてきたことには感慨深いものがありますよ、マジで。
雑談連投すんません。では。
480KB超
次スレの季節近し
どうする?>次スレ
672 :
ジョニー:2008/05/04(日) 22:35:36 ID:OspYX5Fd
週末投下するといっていたジョニーです。
予告しといて本当に申し訳ないのですが、ただいま実家に帰っており投下できません。
もう、一応投下する分は、ほぼ書きあがっていますので、家に帰り次第投下したいと思います。
本当にすみません
期待。
しかし残りスレ容量大丈夫?
674 :
ジョニー:2008/05/05(月) 21:45:15 ID:K5kr87os
まだ、実家です。明日の夜に帰ると思いますので、それから投下しようと思います。
容量はどのくらいでどの程度になるか分からないのですが、どうなんでしょうか?
再登板は新スレでよろ
676 :
ジョニー:2008/05/05(月) 23:00:58 ID:K5kr87os
了解です。ただ、約5ヶ月ぶりの新スレですから、こういうのはベテランの方がやられた方がいいのではないかと思うのですが
まだ2度目の投稿の私が新スレの1番手を貰っていいのでしょうか?
それは気にしないでおk
678 :
ジョニー:2008/05/05(月) 23:22:30 ID:K5kr87os
分かりました。なら、明日の夜投下させていただきますね。
それにしても、新スレに5ヶ月とは長かったですね。でも、容量オーバーで新スレとは相変わらず濃いスレです
本当、書き手さん、新旧保管庫管理人、そして住人さんに感謝感謝
がんばってー
しかし、初期スレからの生き残り多いなあ…郭氏、518氏、ジョニー氏…
680 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:08:49 ID:tWrpd8kc
ども、ジョニーです。遅くなりましたが、帰宅いたしましたので投下させていただきます。
容量は大丈夫だと思いますので、こちらに投下させていただきたいと思います。
と、いうか新スレは立てたことがないので、立て方が分かりませぬ。
では、こないだの続きからです。
そして、いきなりですが、今回はナツミ視点からとなっています。すみません
681 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:10:33 ID:tWrpd8kc
「・・・あの城島君、大学どっちも受かってたら・・・い、い、いっしょに住まない!!」
親友の仰天発言を聞いた。
城島君とケイが私のすぐ隣で話していた。それを、最初は悪いと思いながらも、聞き耳を立てていた。
最初はたわいもない話だったが、少したって大学の話をし始めた。
すると、「一緒に住まない?」という、私も思考回路が停止するほどの仰天発言がケイの口から、発せられた。
ケイは、親友の私と話していても、あまり冗談を言わない。
まして、ケイが男子に対して冗談を言うなんて、全く考えられない。
城島君は冗談と思い、ケイもそのまま冗談で話を流したけど、あれは冗談なんかじゃない。
気安く、一緒にすまない?なんてケイは言わない。
きっと、・・・・・ケイは城島君が好きなんだ。
確かに、ケイが城島君に好意を寄せていそうな感じはあった。
ケイは、男子が苦手だ。
中学生まで女子校にいて、1人っ娘なので、男性と接する機会なんて、父ぐらいだったのだろう。
そんな、ケイが小笠原高校に来て、初めての共学で仲良くなったのが、城島君のようだ。
私がカズヤに制裁をあたえている時に、2人は仲良くなっていたみたいだ。
城島君は、変態のカズヤと仲良くなっているように、
誰とでも気さくに話でき、誰とでも仲良くでき、
そして、・・・誰にでもやさしい・・・
そんな、城島君くんだからこそ、彼を好きになる人がいるのだろう
妹カナミちゃんの友達、1年の後輩、ケイ、そして・・・・・・私
そう、私も城島君が好きだ。何度も露骨にアピールしてみたが、その度にカズヤに邪魔され、鈍感な城島君は気づいてくれない。
ここ半年は、受験勉強で忙しかったので、この気持ちは受験が終わるまで閉ざしていた。
私は受験が終わった後、この気持ちを告げるつもりだった。しかし、告げる機会がなくここまで来ていた。
今、ナツミは2つの選択肢で葛藤していた
私はどうしたいいんだろう この気持ちを城島君に伝えずに親友の初恋を応援するべきなのかな、
それとも、この思いを伝えるべきなのかな
682 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:14:46 ID:tWrpd8kc
「ナツミ?ナツミ!お〜い、ナツミさ〜ん!」
「ん?」
ケイが話しかけてきた。
「どうしたの?ナツミぼーとしちゃって」
「いや、なんでもないよ、ははははは」
「そう。なら、いいけど・・気分悪いなら言ってよ」
「ありがとう、ケイ」
「もう打ち上げも終わりだって、帰ろう」
「そうだね。帰ろっか」
そして、打ち上げは終わった。みんな、それぞれの別れのあいさつして、別々に帰路に着く。
その帰り道、
「しかし、今日はなにも考えないで騒いじゃったけど、いよいよ明後日は発表だ。気合を入れないと!」
「まあ、気合を入れて結果が変わるもんじゃないんだけどね」
「いやいや、気持ちの問題だよ。受かると思ってたら、受かってるって」
「ふふふ、そうだね。そういえば、発表はどうする?一緒に行く?」
「一緒に・・・・・・・」
ケイは普通に口から出た言葉なんだろうが、私にはさっきの「一緒にすまない?」が脳裏出てきた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ナツミ、どうしたのナツミ?」
「ん?・・・あ!合格発表だっけ?やっぱりばらばらに行って見た方がいいんじゃないかな、はははは」
「そうだね・・・・・・・ねえ、ナツミ・・・」
声のトーンを落としてケイは
「私ね。城島君のことが好きなの。でね、合格発表の日にね、どっちも受かってたら告白しようと思うの!!」
「え?」
ケイが急にそんなことを言うので驚いた。でも、それはもう完全に覚悟が決まっていて、
普段のケイからは考えられないほど、はっきりした口調で発せられた
683 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:15:28 ID:tWrpd8kc
「ナツミ、私、城島君に告白してもいいかな?」
「え?・・・・・なんで、私にそんなこと聞くのよ、はははは。
それは、ケイの問題なんだから、私がいい、いけない、っていう問題じゃないじゃない、ははははは。・・・・・うん、がんばってね、ケイ」
「な、何言ってるのナツミ?」
「何って、何よ、はははは」
「だ、だって、ナ、ナ、ナツミも城島君の子と好きなんでしょ」
「え?!」
「私ね、ナツミが城島君のこと好きなの、ずっと前から気がついてた、何度も、何度も城島君にアピールしてたし、
そして、城島君と話しているときのナツミはいつもとっても楽しそうだった。」
「ナツミはその気持ち伝えなくていいの?」
「・・・・・・・・」
私は、何も声にできなかった。
「ねえ、もし、私と城島君が付き合うことになったら、ナツミは2人を祝ってくれる?ナツミは絶対に後悔しない?
・・・・・・私ね、城島君が好きだけど、同じくらい、いや、それ以上にナツミのこと親友だと思ってる。
だからね、ナツミには絶対後悔して欲しくなんかないの!」
「・・・・・・・・・」
「ねえ、ナツミ!」
私は短時間ながらも、私はこの気持ちを整理して、答えを出した。
「・・・・・・・・・・・・・。わ、私も告白する。私も城島君に告白する。この気持ちを城島君に伝えるよ」
「そう、それでこそ、ナツミだよ。で、城島君がどちらを選んでも恨みっこなしね」
「そうね。そして、どちらを選んでもお祝いする」
「うん。告白する日は、合格発表が終わったあと、抜け駆けは禁止だよ♪」
「分かってるって」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・。ねえ、ケイ、ありがとね。私に告白する機会与えてくれて、私、前から機会があれば告白しようと思ってた。
けど、機械がないからできなかった。でも、それはないんじゃなくて、作らなかっただけだった。本当にありがとう」
「何言ってるの、お礼を言うのは私の方だよ。ナツミがいなかったら、城島君の告白するどころか、話すこともできなくて、ただのクラスメートで終わってた。
ナツミがいたからこそ、私は初恋ができたんだよ・・・・・・・・・ナツミ、私達こんなことがあったけど、親友だよね?
どっちが付き合うことになっても親友でいてくれるよね?」
「あたりまえじゃない。私にとって、ケイは一生の親友だよ」
「ナツミ・・・私もだよ・・・・」
2人は、どちらともなく抱きついてないていた。
ケイ、本当にありがとう
やっぱり、ケイはとてもやさしくてとってもいい娘だよ
絶対に一生親友でいようね
684 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:17:34 ID:tWrpd8kc
すいません 本当はまだ書けているんですけど、区切りの都合上かなり短くなってしまいました そして、そうとう臭いですね
続きは、合格発表の日の話になります。エロ突入は後2回後?ぐらいになりそうです。
続けて、前言っていた、テスト兼ねたエロを投下させていただきます
タイトル「エロゲ主人公シンジ」
カップリング シンジ×カナミです。
685 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:24:48 ID:tWrpd8kc
「くちゅ、ん、ん、うん・・くちゅ・・・おにいちゃん、ん、おにいちゃん」
(なんだ!この光景は!)
目の前では、今までの生活からは、信じがたい光景が広がっていた。
「おにいちゃん、ん・・・・おにいはん、やっほおきはんだね・・・ん・あむ・・・ん」
そう、それは今までの生活ではありえなかった光景だ。
目の前では、妹のカナミが、俺のモノをくわえ込んでいる。しかも、白い液体まみれの顔で・・・
確か、あれはいつもと変わらない朝のやり取りで、俺はいつもどうり返事したはずだ。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、朝だよ〜〜〜」
「う〜〜ん、もう少し・・・・・・すー、すー・・」
「もう、本当に起きないと遅刻するよ〜〜」
「すー、すー、すー・・・・・・・・・」
「もう、本当にしょうがないんだから、こうなったら、ショーコちゃんに教えてもらった方法で起こすから、
い〜い、おにいちゃん?」
「すー、すー、すー、すー・・・・・・・・・」
「よし、こうなったら本当に行動に移すからね!いいんだね?!いくよ、お兄ちゃん。
では、失礼しま〜〜〜す」
そういうと、カナミはシンジの布団に、もぐりこんでいく。
「う〜ん、暗くてよく見えないな。うんしょっと、う〜〜ん、あった、あった・・・・・・これが、お兄ちゃんのお、おちんちん・・・
うわ〜、お兄ちゃん朝だちしちゃってる。う〜〜ん、苦しそうだから、ズボン脱がすよ」
そして、カナミはズボンとパンツを同時に脱がしていき、シンジの息子が顔を出した。
「出てきてるんだよね?よく見えないから、布団取るよ」
今度は、シンジの布団を剥ぎ取った。
「うわ〜、凄く大きい。・・・・・お兄ちゃんこんなに大きくなったんだ、小学生のときとは全然違うね。
じゃあ、お兄ちゃん触るよ」
カナミはゆっくり手を伸ばしていき、そして、始めてみる生き物を触るように、人差し指で突っついた。
686 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:25:16 ID:tWrpd8kc
「うわ〜、かっちかちだ。お兄ちゃん、今度はにぎるからね」
続けて、カナミは小さくてきれいな両手でシンジのモノを優しく握った。
ピクッ!!
カナミが、握ったとたんシンジのあそこは、震えた。
「お兄ちゃん、ピクッってなったかわいい♪でも、ほんとうにかちかちだね。で、手コキはこのまま手を上下にすればいいんだっけ?
お兄ちゃんいくよ?!」
カナミはゆっくりと手を上下にし始めた。
「ん、ん、ふん、ん・・・・・・・・・こんな感じでいいのかな?お兄ちゃんどう?」
しかし、当然寝ているシンジからは返事はない。カナミは黙々と続けていく。
「ん、っふ〜、ん・・・・・・・・・・」
そうしているうちに、時々シンジの口から、
「あっ・・・・・・うっ!・・・・あっ」
僅かな、声が出だした。
「お兄ちゃん、喘いじゃってる。気持ちいいってことだよね。お兄ちゃん、少しずつ早くしていくからね」
そういうと、カナミは手の動きを早めだした。
「ん、ん、ん、ん・・・・・・・・・」
暫くしていくうちに、シンジの表情が何かを我慢しているような感じになっていく。
「お兄ちゃん、ぴくぴくなりだしたよ。お兄ちゃんもう出そうなの?」
「うっ・・・・うっ・・・ううう・・・・・」
「出るんだね。いいよ、お兄ちゃん出して」
「うう・・・・う・・・・で、で、でるう・・・・・」
どぴゅ、どぴゅ、ぴゅ、ぴゅ、シンジのあそこから、白い液体が思いっきり発射された。
カナミは、手でそれを受けとめようとしたが、シンジの量が多すぎて、手だけでは受け止めきらず、カナミの顔に、かかったしまった。
「あ〜あ、顔におにいちゃんのいっぱいかかっちゃった。」
カナミは手にたまっている、液体を鼻に持っていく。
「くんくん、やっぱりおにいちゃんのゴミ箱のにおいだよ。
でも、お兄ちゃんのおちんちん汚れちゃったね。私がきれいにして上げるからね」
そういうと、カナミはシンジの一度出して小さくなったあそこに、顔を近づけていき、舌を伸ばす。
「いくよ、おにいちゃん。ん、れろ・・・・ん、れろ・・・・はあ・・・ん、ぺろ・・・・・」
「ふん・・・・・う・・・・ん・・・れろ・・・」
カナミは、亀頭、玉袋、竿などを丁寧に嘗め回す。
「ん・・・・・・うん・・・・ぶちゅ・・れろ・・・・・・・はあん・・ぺろれろ・・・うん」
みるみるうちに、シンジのあそこは大きくなっていく。
「ん・・・・お兄ちゃん大きくなったね。今度はお兄ちゃんのおちんちんくわえるからね、いくよ」
一気にカナミは小さな口の中にシンジの大きくなったあそこをくわえ込んでいく。
「ん、ふう・・・・・お、おにいはん、わたしのくひ、くひのなか、き、きもちいい・・・ん・・・ん」
「おにい、おにいはん・・・・ん、う〜・・・ん・・・・ん・・」
687 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:25:46 ID:tWrpd8kc
「うっ・・・・・あっ・・・・う〜ん。なんだこの下半身の感じは・・・・」
やっと、目を覚ましたシンジは目の前の光景を見ては唖然とした。そして、冒頭に至るわけである。
「くちゅ、ん、ん、うん・・くちゅ・・・おにいちゃん、ん、おにいちゃん」
「おにいちゃん、ん・・・・おにいはん、やっほおきはんだね・・・ん・あむ・・・ん」
俺は、固まった。そりゃそうだろう、目の前では、妹のカナミが俺の息子を一生懸命むさぼっているのである。
(冷静に考えよう。そうだ、俺はまだ夢の中にいるんだ。ここ3日抜いてないから、こんな夢を見てしまったんだ、はははは。
俺もどうかしてるぜ、いくら夢だからなんて、カナミをこんなネタで出すとは、ははははは。
よし、もう一度目をつぶろう、次に目を開けたときはきっといつもどうりベットの上か、机のうえだ)
シンジは、目をつぶり少したって、少しずつ目を開いてゆく。
そして、その目の前には、
「ん・・・・ふう・・くちゅ・・・ん・・うーーん・・・・・・んん」
まだ、俺の息子をくわえている妹がいた。
(これは夢じゃないのか・・・・・・・・・・なら、早くやめさせないと・・・・・)
しかし、シンジの体は動かない。
(なぜ、動かないんだ・・・・・・・と、いうよりカナミやめろ。俺も気持ちよくなってきた)
「ううん、ん・・・・・ふ・くちゅ・・おにいはんでほうなんはね。いいよ、かなみのくひのなかにだしていいほ」
(馬鹿口を動かすな。だから、もう動かすなって・・・・おい・・・やめてくれ・・)
「おにいいはん、・・・・ん・・・・っふん・んn・・・・・いっていいほ・・・・お・おにい・・・おにいいはん・・・・」
そして、シンジの絶頂がやってきた。
「で、で、でるううううううううう」
どぴゅ、どぴゅううう、どぴゅう、どぴゅ
シンジの白い液体は、カナミの口の中に全て叩きつけられた。
「うう、ん!!むっ・・・・ううんんんんんんん・・・・・・・んん・・・・・・・こくっ、ごく・こく・・・・」
その口の中の液体をカナミはゆっくりと、のどを通らせていく。
「・・・・・ん・・・ふん・・・こくっ・・・こく・・・ん。おにいちゃん、いっぱい出たね♪苦しかったけど、おにいちゃんのだから全部飲んだよ♪」
そういう、カナミは笑っていた。
「じゃあ、おにいちゃんも起きたことだし、学校行こう。ぎりぎりだけど、もうダッシュで行けば間に合うかもよ」
俺は、無言のまま、学校にいく支度をし、1人で学校に向かった。
ラッキーなことに、朝のHRは先生の会議やらで遅刻にはならずにすんだ。
(うう、俺はなんてことしてしまったんだ。実の妹と・・・・・・・・はあ・・・帰ってどんな顔して合えばいいんだろう・・・・はあ)
そうこう、考えているうちに放課後になった。
(ああ、もう放課後だ、家に帰るとカナミと顔をあわせなくちゃならんし・・・・ああ)
よしここは、
1 覚悟を決めて、うちに帰ろう
2 カナミの教室近くに行って、様子を見てみよう
3 公園で時間つぶして帰ろう
4 教室で勉強でもして、頭を整理して帰ろう
5 不本意だが、小宮山先生に相談にのってもらおう
6 もう、現実逃避だ。飛び降りよう
688 :
ジョニー:2008/05/07(水) 00:30:51 ID:tWrpd8kc
これで、今回の投下分は終わりです。
しかし、何なんでしょう、この内容の薄さは・・・。
エロ書いてみて思ったことは、郭氏、ピンキリ氏、トマソン氏等と言った方々は、やはり偉大ということです。
正直、文字だけで、あんなにエロスにはかけません・・・orz 精進していくきはありますので、初エロってことで、我慢してやってください
まあ、エロは練習がてら、これの続きを書いてみたいと思います。
なので、希望の番号とかあったら書いてやってください。
ちなみに、どの番号が、どのキャラクターは考えてみてください。ただ、順番は書くときの都合で変えるかもしれません。
では、頑張りますので、よろしくお願いします
乙!
これからも期待
そして誰か次スレ頼む、我不可能
うめ
うめー
我輩はケイである。
名字はまだない。
キョウコと同一人物なのか否か
とんと見当がつかぬ。
埋め
「ああっ、ら、らめぇ! 津田、もう許してくれ。私はもう壊れてしまうではないか!」
「なんて言ってるけど会長のあそこは俺のをまだ締め付けてますよ。まだ俺はイキませんけどねっ!」
そんなことがあってから10ヵ月後、シノはタカトシの子供を孕んで
もうシノはタカトシにデレデレなんであった。アリアは「ツンデレ」とか
「クーデレ」って突っ込みたかったのに...。
うめ
「津田、またしたいのか? 私のお腹もうこんなに大きいのに。君も随分なマニアだな」
UME
産め
ume
UMA
706 :
名無しさん@ピンキー:
卑猥