●【欲望】下手糞なエロパロを書くスレ3【垂流し】

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82名無しさん@ピンキー
【たっちゃんとリシェル様】

たっちゃんはウチの彼氏です。
黙ってればイケメンやのに、中身はアホです。
進学校の生徒でアタマは良いらしいけど、奇行がとにかくごっついです。

たっちゃんはウチの一ツ上の兄ちゃんの友達で、ウチは前から、何でこないなイケメンに彼女おらんのやろと思っていました。
兄ちゃんに紹介してと頼むと、「あいつはアホやから、あかんで!」と言われましたが、恋に恋する少女だったウチは、忠告を無視して告りました。
ウチが彼氏になってやと言うと、たっちゃんはこう答えました。
「マルローネ姫、ええのか?俺は光の神に封じ込められた、漆黒の魂を持つ男なんやで……」
ウチは春子っちゅう名前やのに、マルローネって誰や?と思いましたが、あえてつっこまずに「それでもええよ」と言っときました。

初めてのデートで動物園に行ったとき、たっちゃんは可愛らしい指輪をくれました。
「…フッ。それは聖なる力を持つ女神の指輪や。肌身離さず身につけておけば、我が体内に封じられし邪神リシェルから守ってくれる……」
「もー、わけわからんこと言って!照れ隠しにも程があるわぁ……」
その後も、たっちゃんは黒豹を我が忠実なる僕と呼んだり、「いつものやつが来たか… 静まれ!」とか突然口走ったりしてました。
今にして思えば十分変やのに、このときウチはまだ、おもろい人やわぁ…くらいにしか思ってなかったのです。

そんなこんなで、あっという間に三ヶ月が経ちました。
その日はたっちゃんの両親が法事で泊まりやというので、ウチは、そろそろウチらの仲も進展するんかなぁ…?と、期待と不安でいっぱいでした。
はっきり言って、ドキがムネムネです。

二人きりになってしばらく経ったとき、不意にたっちゃんが言いました。
「まずい…、俺の中のヤツが暴れだしやがった…!俺が俺でなくなりそうや……!」
いつものことなんでほっとくと、たっちゃんは突然ウチをベッドに押し倒してきたのです。
「た、たっちゃん…?」
ドキドキしているウチに、たっちゃんは別人のような表情で言いました。
「たっちゃんではない!我は邪神リシェル…。マルローネよ、忌まわしき封印を解くために、その身を我に捧げよ!!」
「……へっ?」

呆気に取られていると、たっちゃんは狂ったように笑いながらウチの服を脱がしてきます。
「ヒャハハハハ!女人を我が物にするのは、実に1億2000万年ぶりだからな。楽しませてもらうぞ、マルローネよ!!」
「イヤやー!こんな時くらい真面目にしてほしいわー!」
初めてなのに、あんまりです。…てゆーか1億2000万年ぶりって、アンタ一体今いくつや?!高二のはずやろ?!
しかし、たっちゃんは構わず続けます。
パンイチにされておっぱい揉まれながら、ウチは一ヶ月前に初めてキスした時の事を思い出していました。
あの時もたっちゃんは、「…フフフ、汝の体内に邪悪なる煉獄の息吹を吹き込ませてもらうぞ!」とか言っていました。
恋する乙女の夢がはじけ、兄ちゃんの言うとおり彼を重度のアホやと認識したのは、この頃です。
…何で別れなかったのか、自分でもよう分からんです。

…などと思っているうちに、たっちゃんはウチのお○こをベロベロと舐めています。
「フハハハハ!これが聖なる天空の姫君の蜜の味か、何と甘露であることよ……」
マルローネって聖なる天空の姫君やったんか……と思いましたが、○めこが気持ちよすぎて、つっこむ余裕がありません。
「あ、ああん…たっちゃん、そこもっと舐めてぇっ!」
「たっちゃんではない、リシェル様だ!龍馬は我の入れ物にすぎぬ男よ!」
……そうですか。もう、どうでもええです。
83名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 19:05:12 ID:4F55eZy6
さんざんおめ○を舐めまくった後、たっちゃんはちん○を押し当ててきました。
「…ククク、マルローネよ。我が漆黒の烈光剣リシャールをその身に受け入れよ!」
漆黒の烈光剣とか言うてるけど、どう見ても○んこです。
てゆーか、漆黒で烈光って矛盾してまへんか……?

「あ…あかん、もっとゆっくり……!」
たっちゃんが性急にち○こを突っ込んでくるので、ウチは痛くて声をあげました。
「フッ、聖なる姫君よ、暗黒に堕ちた気分はどうかな?」
「ごっつ痛いわー!もう少し優しくしてくれてもええやん?」
「我は生憎と、優しさを忘れたためにかつてヴァルハラより追放された男!諦めるのだな!!」
そう言いながらも心なしかゆっくり動いてくれるあたり、基本的にたっちゃんはいい人みたいです。

しばらく耐えていると、少しずつ気持ちよくなってきました。
「んっ、んふ、あああ…!」
「フフフ…、闇の力に馴染んできたようだなマルローネよ。このまま我が眷属となるがよい」
相変わらずたっちゃんはリシェル様気取りですが、もう気持ちよければどうでもいいです。
「もう堪忍して、ウチ…もう!あああぁあぁんっ!!」
「く…、我が漆黒の魂の迸りを受けよっ!!」

初めてのがっちゅんが終わり、ウチが心地よい疲労感に包まれていると、たっちゃんが言いました。
「う、ううう…。俺はまたアイツに乗っ取られていたみたいや。大丈夫か、春子?!」
「…なあ、たっちゃん。前から疑問やったけど、リシェル様って何?」
すると、たっちゃんは大げさに驚く素振りをします。
「ど、どこでその忌まわしき名を?!誰から聞いたッ?!!」
「アンタや、アホ――ッ!!!」
それが、ウチが初めてたっちゃんを本気でどついた瞬間でした。

それから半年くらい経って、いつの間にかリシェル様はたっちゃんの中からいなくなりました。
お互い大学生になった今、あれは何やったのかと聞くと、たっちゃんは顔を真っ赤にして言います。
「…あ、あれは若気の至りというヤツや!早う忘れろ、アホー!」
…たっちゃん、アホはアンタです。
そして、あの頃よりまともになったとはいえ、アンタは今でも十分アホです。
でも、そんなたっちゃんを好きなウチも、ちょっとはアホなのかもしれません。

おしまい。