カオスウォーズでエロパロ 第三章

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1名無しさん@ピンキー
アイディアファクトリー、RED、アトラス、アルゼの4大メーカーが一同に集結するS.RPG「カオスウォーズ」のエロパロスレです

会社(せかい)を越えた情事にハァハァしましょう(*´Д`*)

■前スレ
カオスウォーズでエロパロ 第二章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172139454/
2ラブラブディアーナさん(8):2007/11/19(月) 07:35:34 ID:wypx+PFz
 新スレ一番乗りとして投下。前誰かがアナルセックス希望していたけど、ハードなものは出来ないので軽く尻攻め程度に。

「どうしたんだ、ディアーナ?なにやら様子がおかしいみたいだが」
 流石に少し不審に思ったのか、カーマインは戸惑った表情で付いてくる。
「その……」
 まずは人の気配が無いか確認。右見て、左見て、もう一度右を見る。さらに気配を探り周りに人がいないかを調べ……
「よし。カーマイン君、その……さっき、似合っているって言ってくれたよね?」
「ああ、もちろんだ」
 ニッコリと笑みを浮かべるカーマイン……まあ、母と妹に毒されたこの男の嗜好として、可愛らしいものは大半好みである。
「(ドキンっ)素っ、そう言ってくれると私も嬉しい。だが……その……」
 うつむき、もじもじと体を揺らすシルヴァネール。
「この犬パーツ……その、あと一つ……まだ付けれていないんだ」
「そうなのか?なら――」
「こっ!これを!」
 そう言って、隠していた紙袋を前に突き出すと、カーマインはすぐに袋を開き、中を見る。
「……これは」
 ふさふさな、犬の尻尾だ……半分は。残り半分はシルヴァネールの親指より少し長い程度の大きさの張り形だ。
「その……カーマイン君……それを」
 カーマインに背を向けてからシルヴァネールは両手をスカートの中に入れ、すっとショーツを下にずらす。
「……私に、入れてくれないか」
 そして赤いスカートを捲りあげ、ねだるように甘く囁く。
「ああ、わかった。ところで……ディアーナは今までココでしたことは?」
 カーマインは右手で尻尾をにぎにぎしながら、左手の指先をそっとシルヴァネールのお尻の穴に触れる。
「ひゃっ!?し、したことなんて……無い。前の方だって、君相手に一回だけなのに」
「そうか。これ自体が小さいとはいえ、慣れてないときついかもしれないが……少し、ほぐすか」
 カーマインはそう言って自分の小指を一度口に含んだあと、
「ひゃうっ!?んんっ……んはぁ!」
 ゆっくりとは言ってくる指の感触を感じ、シルヴァネールは小さく悲鳴を上げる。
「んひっ!ああっ、うごくっ……いつっ」
「もう少し力を抜いたほうがいい」
「そっ、そんな事……んんっ」
「しかし、これ以上の物を入れるとなると、このままだと痛いだけになるが……そうだな」
 カーマインはそう言ってシルヴァネールの後ろで少ししゃがみ込み――
「ひゃひっ!?そ、そっちは……ああっ!」
 卑猥な音を立て、秘所にカーマインが持っていた犬尻尾の張り形がズッポリと入る。
「かっ、カーマインくっ。それは、そっちに入れるものっ。じゃ……」
「いや、入れる前に濡らしておこうと思ったから。ディアーナの前の方……とても、いやらしく濡れているよ」
 そう言ってカーマインはゆっくりと張り形の出し入れを開始した。
3性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/19(月) 13:01:38 ID:EbWLrnfE
1st投下乙!&GJ!
尻ってのもなかなかそそりますね(笑)
自分も続けて投下っす!

第27回
「うおっ!」
(こ…こいつは…別の意味でヤバイ…)
予想外の刺激であった。
「どうかしたのですか…んっ…中で…大きくなりましたが…」
「はうっ!」
(耳元で…しかも色っぽい声で囁くなぁっ!)
ウェレスはリアル戦闘への集中により忘れていたが、MAKOにぶち込んでいる最中なのだ。
(くうっ…意識したとたんにこりゃ…)
「ウェレスさん来ますよ」
「う…うおおっ!とにかくダークバロン!」
稲妻が走る。
ヒヨコ虫達が次々と戦闘不能になっていった。
だが減ったのは半分程度であった。
(集中が少ない分、威力が落ちたか…はうっ)
ウェレスの焦りを快感が掻き消した。MAKOが腰を動かし始めたのだ。
「いきなり…なんだ…?」
「んっ…今回は…はうっ…敵を倒す事が…もっ…目的では…」
敵を倒す事が目的ではない…
(そうだ!リーエ先生は戦闘中にしろと言ったが敵を殲滅しろとは言ってない)
「つ…つまり…MAKOがイケば…補習は終了って事か?」
「はぁ…あんっ…んっ…はうんっ…」
自分で腰を振った経験の無いMAKOはいつもより感じているようだ。
4ココロノナイテンシ:2007/11/19(月) 16:13:50 ID:009xBmqd
ラブラブシリーズ神様、尻の件は私、ダークシリーズの者です。
アナル好きなんじゃなくてお尻そのものが好き。特にインナーにピッチリしたヒロの尻とかはあはあします。
5名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 18:42:38 ID:hzRL29Ec
初代スレ立てた者だが、まさかここまで続くとは思ってなかったわ…

職人の方々にマジ感謝。
そして速攻投下乙です。
6名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 00:37:36 ID:MB/kSMro
スレ立て乙!
2レス目から二連続投下なんて、
なんて贅沢なスレなんだ…お二人ともGJです!
ところで、イレシェの続きマ(ry
7前スレ埋めとして……:2007/11/20(火) 03:46:28 ID:nIo713nd
ディアーナさん終わったあとに書くMAKOネタの登場人物を、前(猫がいる日)と同じく募集しますので、希望があったら前スレに書き込みお願いします。
今のところエロありで兵真、雫、スルクは出ます。
8性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/20(火) 07:29:36 ID:6v0S6VWF
第28回
しかし快感に溺れるMAKOもさすがに戦闘中である事は忘れていないようで、
「じゃ…邪魔しないでくださ…い…」
と、弱々しい言葉ながらも的確な射撃でヒヨコ虫を撃退していく。
ウェレスの死角となる部分は全てMAKOが引き受けてくれたのでその分集中できた。

ヒヨコ虫ヒヨコ虫ヒヨコ虫ヒヨコ虫ポリタンヒヨコ虫ヒヨコ虫…

ウェレス達の周りにはモンスターの山が次々と構築されて行く。
残ったヒヨコ虫は次々と逃げ出していった…がそんな二人の前にある人物が一人。
「………………」
坂本龍馬である。しかし。
「………………」
言葉も無いらしい。
暇つぶしと訓練を兼ねて出て来たのだが。そこにコレである。
「満載過ぎてどこからツッコむべきか…」
「ツッコミの必要はありません。ツッコんでいるのはウェレスさ…」
「いい加減クドイんだっつーの!!」
「はんっ!そんなに動かさないで」
「………………」
どうして自分なんだ?自分は思いっ切り場違いなのではないか…?坂本龍馬の頭をよぎる。

「お…お前…坂本龍馬!」
あっ気付いたんだ。
「よ…よう…」
それだけで精一杯デス。
9性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/20(火) 07:31:37 ID:6v0S6VWF
第29回
「坂本龍馬!こんなところで何してやがる!」
お前がそれを言うか…
「あ…いや…」
どうしようか。攻撃してもいいのかな。多分負けないだろうけど…

「………………」

戦いたくねぇっ!
つーか、かかわりたくねぇ〜っ!

「まさかクエストでお前が出てくるとはな!正直驚いてるぜ!」
ホントだよね。なんでだろね。何を求められてんだろね。
「何とか言えっ!坂本龍馬っ!」
鬼気迫るウェレス。
そのウェレスにしがみつき腰を振るMAKO。
(これがセクハラってヤツなんかな?)
坂本龍馬は考えた。
(いや、もしかしたらこれは未発掘の過激プレイ…?)

過激過ぎるだろ!

「あ〜…今日は帰るわ…ここで会ったのも偶然だし…」
「ちょっと待て!逃げるのか!」
頼むから引き留めないでくれ
「いや…まぁ…戦ってもいいんだが…本当にやるんか?」
「当然だ!」
ウェレスが鬼の形相で睨むものの腰振りMAKOちゃんのせいでおバカな図になっている事実。
「…思い切って聞くが…ナニしてんだ…?」
「何って………はっ!」
ウェレスが勝手に焦りだした。
「いや!コレは違う!べ…別に好きでやってるんじゃないぞ!」
10名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 15:46:52 ID:KvDXG6hq
>>7
ウルゼルとオーヴィアをお願いします。

話は変わるがカオス2がでるとしたら新規参戦に誰がでて欲しい?
漏れはロゼ。
11名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 17:11:05 ID:NYzdKuu9
ヴァッシュとか…無理か。
12名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 21:33:28 ID:6v0S6VWF
ギュフィ3世…これもキツイか…
13名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 00:55:50 ID:+cbLjXqM
俺はエリルだな!
14名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 01:07:55 ID:Hy4M8jo1
イヌオウ参戦でカオスウォーズ仕様ガイザン様と夢の競演
15名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 08:40:25 ID:tTynY8rR
それいいな!なんか熱い(笑)
16名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 10:49:27 ID:tTynY8rR
なぜかエリルはいなくてロージィのみ参加。
そしてこのスレにも登場と…くけけ
17名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 20:10:49 ID:1rz4qi2Y
そういやニコニコでカオスウォーズのOP曲を使ってるMADが有った。

改めて聴き直してみると良い曲だよね。
18性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/22(木) 21:08:01 ID:mqcmu79A
第30回
ウェレスの言い訳が始まった。
「好きじゃない!こ…こんなの全然望んじゃいないんだ!コイツはともかく!お…俺は違う!」
「あ…その…」
坂本龍馬が何か言おうとするもウェレスがそれをさせない。
「そ…そう!そうだ!そうなんだ!先生だ!先生の命令なんだ!先生は絶対なんだ!」
訳のわからん事を言い出した。先生って誰やねん。
(な〜んか、哀れに見えてきたな…)
敵である坂本龍馬にさえこんな必死に言い訳をするウェレス。こいつ…こんなキャラだったっけ?
「まぁ…お前さんの言い分はわかった」

ウェレスは満面の笑みを浮かべた。
「そうか!理解してくれたか!」
「んっ…はんっ…あんっ…はんっ」
「お前は敵だが話はわかる相手だと思ったんだ」
「うんっ…はあぁ…あ〜…」
「世界が違えばもしかしたら仲間になれたかもしれん」
「すごい…すごいですっ…あんっ…はあっ…」
「だから!」
「はああああんっ!」
腰振りMAKOちゃん暴走。
「………………」
坂本龍馬、再び沈黙。

「おいMAKO!少し落ち着けって!」
「気持ちいいんです…すごく気持ちいいんです…止められません」

「…………………」
坂本龍馬、ますます沈黙。
19性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/22(木) 21:09:07 ID:mqcmu79A
第31回
(それにしても…)
坂本龍馬はMAKOについて思い出していた。
(こんなに艶っぽい娘だったか?)
以前戦闘した時は感情も何もなく文字通りの戦闘マシーンだったが…
(どう見ても…人間の娘だよな。しかもあいつに…)
坂本龍馬、またまた沈黙。
しかし、先程とは少し違う様子である。

坂本龍馬の沈黙を前にしてウェレスは少し考えを改めていた。
(つーか、別にコイツを引き留める必要はないんじゃないか?)
正直、坂本龍馬は強い。まともに戦闘しても絶対勝てる…という保障は…無い。
(帰った後でヨイチ達にしゃべられる可能性はあるが…ここでやられるよりはマシだろ)
ウェレスは決意した。
「坂本龍馬!お前帰れ!帰っていいぞ!」
「へっ?いいの?」
「おう!帰れ帰れ!」

(その言い方はちょいと面白くないが…)
かかわりたくない。
この感情には逆らえなかった。
「お…おう。じゃあ…帰るわ…その…あんまり無茶はすんなよ…?」
ようやく開放される。坂本龍馬は心底安堵した。
すぐにでも立ち去りたい坂本龍馬は背を向けて歩き出す。
しかし、これがマズかった。
20ココロノナイテンシ:2007/11/22(木) 22:34:51 ID:b74I5zZu
壊コリン×ミカ
尻描写注意



「は…は……はぁぁ……あ…」
上気した顔でコリンはアジト周辺の森の中を彷徨っていた。
(か…身体が……熱い……)
ティピに比べれば薄着のコリンだが汗を拭くんだ衣服は重く、肌にフィットするように
作られているスパッツは気持ち悪い程、蒸れ、じっとりと下着に張り付いていた。
スパッツを押し上げるように勃起している肉棒、それが全ての原因だった。
(あ…歩いてるだけで…イってしまいそう…ん)
よろよろと森の中を歩き、身悶える妖精。
そう、今は部屋でゼオンシルトとメルヴィナが激しいセックスに興じている。
二人とも長期の探索から今朝戻ったばかりだ。
溜まりにたまった性欲を貪り合っている光景を見ると、
今にも肉棒をシゴいて、二人のベッドの下で射精しまくっていただろう。
そうなればばれる可能性は高い。それだけは避けるためにコリンはアジトを抜け出したのだ。
だが一度火がついた獣欲は抑えがたかった。勃起した肉棒に下着が擦れるだけで
狂いそうな快楽が下腹部から脳天を貫く。
「あ…あふ……ど、どこか…どこかで…は、はやく抜かないと…あ、ああ」
ピクピクと身体が反応し、今にも爆発してしまいそうだ。
その時、茂みをかき分け黒い服を纏った少女があらわれた。
「あら、どうしたの?コリンちゃん、珍しいわね。一人なんて…ゼオンシルトさんは?」
「は…あ…ミ、ミカ…さん?」
21ココロノナイテンシ:2007/11/22(木) 22:40:05 ID:b74I5zZu
いつも巨体のグレイヴという無口な男と歩いている少女。
それぐらいしかミカに関する事は知らないコリンであった。
それが何故、こんな所に……しかもこんなタイミングで。
コリンは微かに残った理性で射精を耐えた。
ミカから見えないように肉棒を握り締め、引きつったような笑みを浮かべた。

『ティンカーヴェル』

「こ…こんばんは…あ…い、いつものあの…ひ、人は?」
「ああ、グレイヴの事ね。彼は今は兵真さん達とシャルル島に言ってるわ。
私はお留守番なの」
「そ…そう…ん…い、いないんだ。」
「コリンちゃんこそゼオンシルトさんは?」
「ん…あ…は…メ、メルヴィナと…二人で話があるって…」
「……あ、ああ…そう。ごめんね変な事、聞いちゃって…」
およその見当がついたのかミカはあわてて謝った。
「それと…コリンちゃん、顔が赤いわ、大丈夫?熱があるんじゃないかしら?」
「そ…う…ふ、んんん…か、なぁ…」
もう限界だ。これ以上、射精を抑える事はできない。
ミカの前で絶頂してしまう事がどんな意味を成すか−−−しかしコリンには
それすら思考する事ができなくなっていた。ただ下腹部にわだかまる白濁液を
放出したい、尻を振りたくって、扱きまくって、射精したい。それしかなかった。
と、その時背後から勢いよくミカの首にの触手が絡みついてきた。
「ぐっイビルワーム!こんな所に!?」
「はあ…んは…ミ、ミカさん…」
22ココロノナイテンシ:2007/11/22(木) 22:42:42 ID:b74I5zZu
「離れてコリンちゃん!私一人でもこんなヤツ1匹だけなら!」
ミカがパピーファングをホルスターから取りだし、首に絡みついた触手を
掴みながらその本体に向け発砲する。コリンはその光景に魅入っていた、
否、正確にはミカを。ミカの尻を惚け発情した獣の眼で見ていた。
ミカが動くたびにキュッと締まり、張った生地が尻のラインを如実に顕す。
その甘美な曲線と官能的な丸みを帯びた尻はコリンの肉棒を痛いほど刺激した。
リューンエルバやオーヴィアのように肉付きが良いわけでもないが、アナスタシアや
ミュウのように貧相な肉付きでもない、ほどよい肉付き。柔らかそうな太股の上に
ぷりっと突き出し、左右にからよったぷりんと弾む肉の丘。
あの尻に指を食い込ませて、揉みほぐし、思うがままに蹂躙して、最後に肉棒を
ぶちこんで力の限り射精すればどんなに気持ちいいだろう。
(はあはあはあミカさんのお尻ミカさんのお尻ミカの尻ミカの尻、尻、尻ミカの尻穴マンコ
ミカのミカのミカのミカのミカミカミカミカ−−−)
コリンはポケットから隠し持っていた錠剤の瓶を取りだした。ティピからくすねていた
『あの薬』の錠剤が入った瓶だ。
全弾がイビルワームに命中し、イビルワームは体液をまき散らしながら身悶えた。
最後の抵抗なのか、イビルワームは全ての触手でミカの両腕を縛り上げた。
「あっ…く!」
パピーファングが手から離れ、地に落ちる。
バランスを崩し、ミカは地に倒れてしまった。しかしイビルワームは既に活動を停止し、沈黙している。
「よかった……ん、でもこの触手…ぐっ、か、固い」
ミカがいくら身をよじってもイビルワームの触手は離れない。
もともと単体でなく群れで行動するイビルワームだ。1匹が捨て身の攻撃をする事で獲物の
動きを封じ、他のイビルワームが獲物を攻撃するという事をリィンから教えてもらった事があった。
「ご、ごめんなさい。コリンちゃん、私のポーチからナイフを取りだし−−−?」
「は…はぁ…ああ…ん…んん…」
荒い息づかい、そしてコリンにしては大きすぎる影。ミカは何とか首だけを動かして己の背後に
立つ人物を見た。ぼりぼりと何かを噛み砕く音。
「コ…コリンちゃん?」
「はー…は…ああっ、も、もうダメ…ダメなのォ…ん、んふうう…うっ!」
どぴゅっびゅるるっびゅううううう
「な…なっ!?」
「はっはっはああっま、まだ出る出るううう!」
ぶりゅりゅうううう
スパッツをパンティを膝までずらし、コリンは盛大に射精した。あまりの勢いにミカの頬にまで
精子が飛び散った。噎せ返るような濃厚な精の臭いにミカは顔をしかめた。
23ココロノナイテンシ:2007/11/22(木) 22:45:09 ID:b74I5zZu
「はは…はー…で、出ちゃった…んん…はははっ…ばれちゃった」
「コ、コリン…貴方一体…」
コリンは錠剤の瓶を煽り、三粒ほど口に含むとガリガリと歯で錠剤をかみ砕いた。
今、コリンは人間で言うと子供、ちょうどエンディアぐらいの低い背丈になっていた。
「ミ、ミカさんがいけないんですよ…そんな魅力的なお尻を私の前で振るんですから…
わ、私にチンポがもう我慢できないって…あははは…だ、だからミカさんのお尻に、
尻穴マンコに…私のチンポぶち込みたくて…構いませんかぁ?」
惚けたような口調と眼で倒れているミカに迫るコリン。
「い、いやっ!どうしてしまったの!?コリンちゃん!や、やめて、こ、来ないで!」
「逃げちゃダメですよォ…ミカ…お尻…ふ、ふふうん…ま、またでちゃう…ん!あああ!」
どぴゅびゅううと勃起したままの肉棒から射精するコリン。
「い、いやっいやああっ!来ないで!来ないで!」
「ん…ふう…はぁああ」
コリンは短い悲鳴のような呻きをもらすと、地に伏せるミカの腰を抱き上げた。
「や、いやっ!やめて!グレイヴッ!」
「だ…大丈夫…れすよ…か、かえってこない…ですから」 
自然と尻が持ち上がり、尻を後ろに突き出す四つん這いの姿勢になった。
ミカは力の限り抵抗した。こんな狂った妖精に犯されるなどあってはならない事だ。
「はっ…は…はん…はっ…」
コリンは四つん這いになっているミカの尻が見えるようベルトを外し、尻を覆う
スーツをずらした。思っていた通りの色白のぷりんとした尻が外気にさらされ、コリンの腕が止まる。
ミカという少女の尻を眼の前に妖精の肉棒は天を向き、ガチガチに反り返っていた。
その鈴口からは早くも先走り汁が溢れ、漏れだしていた。
「はっ…はあ…ああ…お尻、おひり…ミカのおひりい!」
「やッやああああッ!グレイヴ!グレイヴウウウ!!た、助けて!いやああッ!」
コリンの両手がミカの尻をむにゅむにゅと揉み始めた。
ミカの背に身の毛もよだつような嫌悪感がぞぞぞっと走った。
「や、やわらかい…は、張りもいい…さ、最高ですミカさんんんん」
コリンはミカの尻たぶに頬を寄せ、舌で舐め回した。
24ココロノナイテンシ:2007/11/22(木) 22:45:53 ID:b74I5zZu
「や、やああ…も、もうやめて…お願いだから…」
「だ…ダメなの…コリンのチンポ…ココに突っ込んで…射精するのおお」
コリンはミカの震える腰を手で掴み、肉棒をズボンから取り出すとその膣口にあてがった。
「はー…はァ…はァ…ご、ごめん…ごめんなさい、ん、んううううう」
――ぶちゅ…ずにゅうううう――
「く…う…んんんん…はぎいいい!!」
ミカの膣口がコリンの肉棒によって開かれた。
ミカは唇を噛みしめ声が漏れないように必死に耐える。
「うぅぅ…あ…ああ…はあ…う」
とろけるような快感が電撃のように肉棒の先端から下腹部まで駆け抜けた。
「あ、あはああああああッ!ミカの尻、き、キツすぎるううう」
 肉棒が狭い膣内のヒダヒダに絡め取られ、腰を押し出すたびに底なし沼に肉棒が埋もれていく。
 そして引き抜こうとすると未練がましく、ねっとりと絡み吸いついてくる。
ぬちゃぬちゅう…ぐちゅうう…ぬりゅう…
「あ…き……う…ううう」
ミカの苦痛に耐える声がコリンの情欲をさらにかき立てた。
この美しい少女を自分が支配している。自分が犯し。
「ごめんなさい、ごめんなさい…で、でもき、気持ちよくて…ああ…が、我慢できな…あ」
背後から覆い被さり、ミカ頭に腕を回し、しがみつくようにしてコリンはピストン運動を始めた。
「はッはああ…いい、いいのキツイ尻穴…コリンのチンポ締め上げりゅううは…あああッ!」
半裸のコリンは自分の淡い胸をこね回しながら喉を反らせて悦びの声を上げた。
左右にぷるんと張った尻肉の腰を打ちつけ、パンパンパンと音が弾ける程、コリンは激しく腰を振り始めた。
「あっ、ああっんんんっ、はっ、はっ…ご、ご、ごめんなさ…ごめんなさい、ごめんなさいい!」
「あぐッ…く…ん!」
「気持ちいい、気持ちいいよ!あっああっ…はっはっん、くうううう」
「ぐ……っや…は!」
涙を散らしながらミカをいやいやと頭を左右に振った。
妖精に犯されている自分がどうしょうもなく情けなかった。
「あああっし、締まる…コ、コリンの…ミカのお尻が締め付け…あ、ああああっ」
コリンはミカの背に密着し、背に舌を這わせながら乱暴に腰を叩きつけ、ピストン運動を繰り返す。
ミカの尻が震えコリンの腰が上下に動く度にミカ押し殺した苦悶の声が口から漏れる。
「き、き、きつすぎて…ごめんなさい、ごめんなさ…コリン、コリン…もう!」
覆い被さったコリンが謝罪の言葉を述べながらミカの腰を掴み込み、腰を叩きつける。
その度にぬめった結合部から血と走り汁の混合液が垂れ落ち、森の草のベッドを汚した。
「ああ…出る出るこりんのこりんのちんぽしゃ、射精…はああゾクゾクって…あ、あーーー昇って」
コリンが猛烈な勢いでミカの尻に腰を叩きつけ、パンパンパンと音が響く中、
本能のまま腰を振る狂った妖精が甘い声でわなないた。
「あああっ出る出ちゃううこりんの出るううううう!」
「いやっ…いや、ググレイヴうううううう!」
ミカが泣き叫んだ瞬間、
ぶりゅ、ぶりゅるるどぶぼどぼどぼどぶにゅうううう!
コリンがミカの濡れそぼった尻に限界まで肉棒を埋め込んだ肉棒が爆発した。
ドロドロの白濁が鈴口を裂く勢いで射精され、ミカの尻に精をぶちまけた。
長い自慰生活を強いられてきたコリンの精液の量は半端ではなく、
肉棒から吐き出される精子は白濁のゼリーのような塊であった。
「ん、んおおおおッ出る出るでりゅうううう!!」
ぶりゅびゅるるるぶびりゅうううう…
「は…ぎ……あ、ああッ…」
許容範囲を超えた精子が逆流し、結合している肉棒の隙間をぬって地に垂れ落ちた。
そしてミカの尻が震える度に膣口からドロリと垂れ落ちてきた。
射精絶頂の余韻にコリンは喉を痙攣させ、背筋がおれるくらい仰け反らせた。
「あ…ん…んんん…ふ…しゅごいのしゅごすぎるうううう」
ミカの尻にコリンは腰を振り続け、残った精液を吐き出し続けている。
コリンは瓶を煽り、錠剤をぼりぼりと貪った。
「でるの…でるの気持ちいい…もっともっと射精、射精するの…尻、ミカの尻穴…んんん」
狂った妖精が止まることはない。
その後、コリンが果てる事は無かった。

25ココロノナイテンシ:2007/11/23(金) 08:30:08 ID:5i/6nsSg
あー間違ってた、膣は尻に脳内補完してください。徹夜しながら書くんじゃなかった…じゃおやすみなさい。
26名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 09:43:36 ID:k3/ZeyIS
いやいや、相変わらず濃い内容GJです!
レベルの差を思い知らされます
27名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 22:02:24 ID:59b5xUI1
徹夜したのかw
GJ
28ココロノナイテンシ:2007/11/24(土) 22:46:19 ID:27fKZLJa
27>>徹夜しました。
仕事の休憩中に書いたヤツだから誤字脱字だらけで申し訳ない。
誤字脱字でせっかくの尻描写が半減で悲しい。
続きは少しグロ入るから注意して下さい。
29性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/25(日) 13:00:52 ID:CXnEfVpr
第32回
「はあああああぁんっ!」
MAKOが声を上げる。絶頂に達したようである。
腕に力が入らなくなったMAKOはウェレスの首から腕を離す。
当然MAKOの体制はのけ反る。
「危ねっ!」
ギリギリのタイミングでウェレスがMAKOの腰を掴む。

その時である。

MAKOの銃が暴発。

銃の先には…

坂本龍馬さんの背中がありました♪

「ふべっ!?」
坂本龍馬、倒れる。
「いっ…痛ぇ〜…」
生きてました。マジかよ。
「ち…ちきしょう…お前…ずいぶん…汚ねぇ手を…使うじゃねぇか…」
「ちっ…違う違う!」
ウェレスの言い訳・VOL2

「ま…MAKO!腕の力が抜けたのはいいが…なんで銃は手放さないんだよぉ…」
「ぶ…武器は…絶対…手放しません…」
妙なところで徹底していた!
「すまん坂本さん!すまん!」
もうプライドもへったくれもない

坂本龍馬が睨む。しかし戦闘はもはや無理だと判断し
「覚えてやがれ!」
模範的な捨て台詞とともに去っていった。

何だこの空気。どうすりゃいいんだ。

ウェレス茫然。
MAKO余韻に浸る。
そしてウェレスは気付いていなかった。自分が射精してない事に。
30名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 07:58:29 ID:1rFZWNxd
前スレ、ルインネタで埋め完了(500丁度でも書けなくなるよね?)
31ココロノナイテンシ:2007/11/26(月) 20:33:43 ID:CzJpXOkY
「いいの、いいのォ…とってもとってもいひぃぃぃ」
 ずぶぶりゅぶりゅううう……
「はっ…あ…や、やめ…コリ…グレイ…ヴ」
これで何度目の射精だろうか、コリンはうつ伏せになったミカの尻に未だペニスを
挿入したまま腰を振っている。ペタンペタンとコリンの下腹部がミカの尻にあたり
精液で汚れた尻肉が卑猥に形を変える。
「あ…あああ…はああああ…」
ミカの尻からはゼリー状の白濁液が絶え間なく漏れ、周囲は猛烈な精の臭いに包まれていた。
「あ…は…ん、く…いいよ、いいの…チンポ…チンポ最高」
ぼりぼりがりがり……
コリンは最後に残った錠剤を煽り、かみ砕くと呂律の回らない口調で言った。
「ミカ…しゃん…こ、これひぇ…さいごォ、おまんこしよ…こりんの赤ちゃんうんでぇ」
「や…はっ…も、もう…やめ」
「お尻…とーってもおいしかっったけどォ…んん、んひ」
コリンはミカの菊門からぬりゅと肉棒を抜き、今度はその下、閉じられた膣口にペニスの先頭を押し当てた。
そこもコリンの白濁の塊が付着していたが、ソレとは違った体液に微かに濡れていた。
「あはっ…もうぬれぬれぇぇ…ミカひゃんもかんじれたんらぁ〜
お尻でかんじれたマゾのミカひゃん…ひひ」
コリンの表情は上気した魔女のソレ。
あまりに過剰に摂取した錠剤の影響であるかどうかは不明だが、
普段のコリンからは想像もできない程、淫靡で狂気に満ちた表情であった。
32ココロノナイテンシ:2007/11/26(月) 20:39:19 ID:CzJpXOkY
「い、いくよォ…おまんこしちゃうよォミカひゃんはははっ」
「や…やめて…も、もう…こ…れ…以上…や…」
「だめぇ〜…ん、んううんおおおっ」
ずりゅ、ずぶぶぶ、ぐにゅううううううう
「は、ぐううっ!ああああっ!」
「あはっあはああああっ!すご…コレすごひいいいいい」
コリンは一気に飲み込まれたペニスが熱い肉壁に包まれる快感に声を上げて鳴いた。
パンパンパンパンッ
ミカの身体など気遣う事など今のコリンにあるわけがなく、挿入と同時に猛烈な速さで
腰を打ち付け始めた。
「あはぁぁぁ、いい、いひいいいい〜ミカひゃん、ミカひゃん処女じゃなかったんれすねひぇぇ」
「あっ!あうっ!ああ!」
ズンズンズンとミカは最奥を突かれる感覚に声を上げ始めていた。
「いやッいやああ…あン…ググレイ…助け…んんッ」
ミカは感じ始めている自分に狂いそうな程の嫌悪感を覚えた。必死に快感を否定し、頭を振る。
「はッはあああッすっご…濡れ過ぎれしゅミカひゅあんんん、あはッも、もう出ちゃウウ」
「いやあああっ!中は!中だけはダメェェッ!」
「ミ、ミカひゃんきけんひ?あはっだいじょうぶらよ?こりんのーみるくはーすっごい濃いから
なかのおたまじゃくひもーとっても元気らのォ…に、妊娠したらぁーすぐお腹おおきくなってェ
しゅ〜ぐ、ようひぇひのあかちゃんうまれるよォ?」
コリンの種族での交配は性交後、即臨月、出産となるらしい。
それも一度に7人〜10人の子供の妖精が生まれるのだ。
33ココロノナイテンシ:2007/11/26(月) 20:46:32 ID:CzJpXOkY
壊コリン×ミカ

微妙グロ描写注意




「ミカひゃん、みかひゃあああああん、うんでうんでぇこりんのあかちゃんんんん」
コリンはミカを仰向けにするとその柔尻に指を食い込ませ、己とミカの結合をより深いものにした。
ぐにゅぐにゅと尻肉を揉みし抱き、自分の下腹部をミカの股間に密着させた。
つきたての餅のような柔尻が狂った妖精の情欲をさらにかき立てた。
「あひゃああああっ尻、お尻やわらかっまんこもすっごひしめちゅけぇぇぇ
出る、出る出るんおおおおこりんの特濃みるくちんぽからでりゅの!ん、ん、んんん
昇って…ミルクがチンポ昇ってくりゅうのォ!んんうううう出りゅううう!」
「や、やだ…やめ、やめてやめてやめてやめていやああああっ!」
ぶびゅりゅうびゅばああああああああっ!
「あううううううっしゃ、しゃせいしゃせいすご−−−−−−−」
ドゴッ、パシャッッッ!!
「はっ!?」
仰け反り半開きになった口から舌を垂らしていたコリンの上半身に拳大の穴が空いた。
そして次の瞬間、骨、肉、臓物が割れたスイカのように爆散し、続く第二斉射に
完全に分解され、真っ赤な霧となって消し飛んだ。
崩れたコリンの下半身の後方に降り注ぐ血の雨とはらわたにミカはハッとした。
「ま、まさか!?」
「……………」
そこには鬼のような形相をしたグレイヴが白煙の昇るケルベロスを構えていた。
「どうしたグレイヴ!?」
「ひょーま、どうしたの?」
続く兵真に雫の声、近づいてくる多数の足音。
「ああ…グレイヴ…」
ミカは安堵した、これで助かった…よかったと。しかし−−−−−−−
ボゴッ……
「うぐッ!?」
ボゴボゴボゴッ
「ぐ…ぎ、ぎぃ!?お、お腹…」
盛り上がる下腹部、一気に妊婦の要に膨らむ下腹部にミカは思い鈍痛を覚えた。
「そ…そんな…こ、こんなすぐ…、私…私の…」
「ミカッ、そこにいンのかミカッ!?」
「……………!」
兵真とグレイブの声がすぐそこでした。
一気に膨らんだ腹部がドクンと波打った。鋭い痛みに震える膣口びゅしゅううと
流れ出る羊水それが意味するものは−−−。
「こ、来ないでお願いだから来ないでええ!いやあああああああっ!」

END

ラブラブ神様、前スレ埋め乙でした。
今回の秘密結社も笑えました。ヨイチ、良いヤツ。
MAKO×ウェレスの書き手さんもツッコミのタイミングが面白い
このスレはいい、マジでカオス2の制作を願うよ。
34性職者リーエ・ウェレス編:2007/11/27(火) 04:05:07 ID:9I1inh7O
最終回
「ウェレスクン、やっと第一関門突破ね♪」
リューンエルバはご満悦である。
単純に教え子の成長を喜んでいるワケではないのが玉に傷だが。
「さぁ、次はもっと厳しいわよぉ〜」
「先生、その事なんだが…」
「なぁに?」
「ここまでで充分だ。俺は卒業する」

へっ?

リューンエルバの顔がそう表現していた。
だがウェレスはそんなリューンエルバなどお構いなしにMAKOへと振り向く。
「なんですか」
「MAKO、お前は今どこに住んでいる?」
「リーエ先生の部屋に住まわせてもらっていますが、それが何か」
「今日からは俺の部屋に住め」
「…………」
「ちょっとちょっと!いきなり何言ってんのぉ?」
「いや、ただ気付いただけだ。俺の早漏は治ってないが、治す必要もないだろってな」
ウェレスは再びMAKOに視線を移す。
「俺はこいつ…いや、MAKOさえイカせられればそれでいい」
「えっ…え〜っ!?」
「で…どうだMAKO?」
「え…あ…」
「アレを言えばいいんだ」
「あ…はい」
MAKOはニッコリと言った。

「わたしはかまいません」
性職者リーエ・ウェレス編



1・なんとか終わりました。稚拙な文章やストーリー的におかしいだろとかツッコミどころは満載でしたが…
2・タイトルに偽りアリですね(笑)
もしまた書く機会があればもっと先生に身体をはってもらいたいと思います。
3・GOC3プレイしました。ウェレスがイメージとあまりにも違ってて焦りました。
冷酷ではなく友情にあつい方だったんですね…
後戻り出来なかったんでそのままでしたが…

4・しばらく充電しますんで。みなさんが忘れた頃に現れると思います。

では…
35名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 03:50:18 ID:HL8D3RI3
これはいいバッドエンド&グッドエンド。
リーエ先生シリーズの怒涛の集中投下お疲れさまです。次回作も期待してます。
36性職者リーエ・ゼペット編:2007/11/28(水) 09:32:22 ID:1fGkP9KK
充電完了!行きまっす!

第1回
う〜む…どうしたものか…
部屋の真ん中。
全裸。
直立不動。
肉棒、無駄に元気。
ゼペットである。
「嬢ちゃん…」
「い…いや〜っ!!」
部屋の主であるカレンはベットの裏に身を隠しガタガタと震えている。
「その…」
ゼペットが歩み寄る。
「いやっ!来ないで!来ないでぇ〜っ!」
「……………」
(なぜそこまで…)
「お願いだから…もう勘弁してぇっ!」
「……………」
仕方ないので服を着て部屋を後にした。今日もたっぷりピストンするつもりだったのだが…

(心が虚しいぞぃ。なんじゃこれは…)
ゼペットは庭のベンチに腰掛けて空を眺める。
(長年生きてきても女心はわからんのぅ…)
ゼペットは昨晩の激しいプレイを思い返してみた。

弱々しかった肉棒がみるみる硬直してゆく。
(あんなに喜んでたのに…なーんでじゃろ…)

「はぁ〜…」
「はぁ〜…」

ため息が重なる。
ゼペットが隣を見ると、いつの間にかリューンエルバが座っていた。

ほぅ…これはこれは…

肉付きの良い身体。締まったウエスト。そして大人の女性ながらも幼さを若干残した顔…

(ええのぅ…普段の元気ハツラツも良いが憂いを帯びた表情もなかなか…)
37性職者リーエ・ゼペット編:2007/11/28(水) 09:42:33 ID:1fGkP9KK
第2回
「あら?美味しそうなアタシを見つけて欲情しかけてるのは超絶絶倫ファーザーことゼペットさんじゃない」
新たなオモチャを見つけたリューンエルバは表情が一気に明るくなる。
(逃したツバメは大きかったけど…まぁ…いっか…ピチピチじゃないのは目を潰りましょう♪)
リューンエルバ、早くもエンジン全開である。

「う…うむ…」
(妙なノリじゃの、この娘…)
さすがのゼペットも警戒してしまう。

「偉大なる絶倫キングゼペットさんがため息なんて〜どうしたのかしらん☆」
「…………」
(話してよいものか…う〜む…迷うのぅ…)
「自分から言った方がいいわよ!他人の口から言われると赤っ恥度2倍だしね」
「………実はな…」
「ウェレスクンからカレンさんを横取りしてハッスルしたはいいけど、今朝になって何故か…」
「なんで言うんじゃ!今、言おうとしとったじゃろ…つーかなんで知っとるんじゃ!」
リューンエルバは楽しくて仕方が無いといった様子だ。
「むぅ…だがその通りなんじゃ…ワシの姿を見るや酷く怯えだしてのぅ…」
「激しくしすぎたんじゃないの〜?」
「じゃがカレン嬢ちゃんも喜んでたぞい!」
「ちなみに何発したの?」
「一発じゃぞい」
38性職者リーエ・ゼペット編:2007/11/29(木) 19:47:16 ID:CquaD/2I
第3回
「え…たった一発?」
(あらら、予想と大分違うわね。10発くらいしてるかと思ったんだけど…)
「ワシは体質的に射精が遅いんじゃ」
(そういえばウェレスクンが敵視してたわね。遅漏だから)
「じゃあ、どれくらい繋がってたの?ウフッ♪」
「う〜む……16時間くらいかの…」
「………………」

はあっ?

「ちょ…何言ってるの?ゼペットさん…」
「じゃから16時間ピストンしたんじゃよ」
「……………」
「どうしたんじゃ?」
「………本当に…カレンさんは喜んでたの?」
「そうじゃよ!壊れる〜っ!とか死ぬぅ〜っ!とか大声で叫んでたぞぃ♪」

「それリアルに苦しんでんだよ!気付けよっ!!」
(はっ!ボケ専門のアタシがツッコむなんて!)

「う〜む、アレではまだ責めが足りなかったかのぅ」
ば…馬鹿だ!つーか…ば…化け物だ!

リューンエルバは考える。
(さすがのアタシでも壊されるほど激しいのは勘弁ね…う〜ん…でもこのまま手放すのも勿体ないし…)

「うん!やっぱりこれしかないわね☆」
「なんじゃい?」

「ゼペットさん!アナタにえっちを教えてあげます!」
39性職者リーエ・ゼペット編:2007/11/29(木) 19:48:23 ID:CquaD/2I
第4回
「嬢ちゃん、申し訳ないが教えてもらう事なんてないぞぃ」
ゼペットは自分の性技にかなり自信があるらしく、聞く耳を持たなかった。
「教えるってゆーより、鍛える…違うわね…」

弱体化させてあげる!!

「弱体化ぁ?そんな事する意味ないわい!」
「ところが大アリよ!このままじゃゼペットさんに股を開いてくれる女の子はいなくなるわ!」
「な…なにぃ!?」
「元の世界に帰らない限り右手が愛人なのよ!いい歳してなさけないわねっ!」
「そんな事ないぞぃ!ワシの技を味わいたいオナゴなど…たくさんいるぞい!」
「始めはそうかもね…で、気付いたらみんなカレンさんみたいにゼペットさんから逃げるようになるわ」
「……………」
(むぅ…それは…)
カレンの前例がある為、完全には否定できないゼペット。
「フフフ…嫌よね?」
「…ならば…どうすればいいんじゃ?」
「答えは一つよ」

今日からアタシをリーエ先生と呼びなさい!!
40名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 20:10:11 ID:CquaD/2I
カオス2…ってマジで出るかな?本スレより評判いいこのスレを製作スタッフが見て何か思わないかな?
41名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 22:00:56 ID:MFLlReLk
スタッフ「新作はエロゲにするべきじゃね?」

↑こうなりそうだから困る
42名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 04:13:50 ID:Te8WoIIf
このスレ参考のエロゲだとヤンデレ物にならないかい?

武器:ノコギリとナタが激しくヤバいんだがw
43名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 11:18:35 ID:ZY46RyW1
前スレでリーエ×オーヴィアを描いてた者です。
だいぶ間が空いてしまって忘れられてるかなーと思いつつ続きを投下させていただきます。


「実は少し散らかっているの…片付ける間だけ少し待ってて頂けるかしら?」
そう言い残したオーヴィアはリューンエルバを廊下に独り残したまま自室のドアを閉めた。
その後カタコトと物音が聞こえてくるドアを見つめる事およそ10分の時が経過する。
今なお止まぬ作業音を聞きながら壁に寄りかかるリューンエルバの中で、先刻の激しいキスの余韻が情欲の炎となって陽炎の様に揺らめく。
「んっ……ふぅ……んんっ!…ふあぁぁ…」
内側から焙られる様な熱気に煽られ、白い指先が己の豊かな双丘の表面をさわりと撫で上げる。
服の上からの愛撫でも感じ取れる甘い痺れに、リューンエルバの体は徐々に昂ぶり始め、その手の動きは大胆さを増し始めた。
「んっ!!くぁっ…んはぁぁぁぁぁぁん…!!」
次第に服の上からの愛撫に満足できなくなったのか、リューンエルバは胸を包む布地をずらし、零れ出た柔らかな乳房を鷲掴みにする。
そして誰かに見られるかもしれない緊迫感に情欲を昂ぶらせながら、手に余る程の大きな乳肉を己の欲するままに揉みしだく。
「あは……こんな所なのに…私のここ…凄く濡れてる…」
スカートのスリットから手を差し入れたリューンエルバは、自らの股間に指を這わせ重く湿ったショーツの感触に熱い吐息を漏らす。
そのまま胸を揉みしだく手は止めずに股間に差し入れた手を動かすと、淫らな水音だけが無人の廊下に響き始める。
やがて硬くなった乳首をコリコリと弄んでいた手を離すと、ショーツの両サイドを摘みゆっくりと引き降ろした。
「ごめんなさい、お待たせしたわね」
次の瞬間、物音の止まった部屋からオーヴィアがひょっこりと顔を覗かせ、リューンエルバはショーツを降ろし掛けた体勢で硬直した。
上気した頬、膝下まで擦り降ろさたショーツ、何より彼女の足元に形成されている水溜りに状況を把握したオーヴィアは苦笑いを浮かべる。
「あのねぇ…一人で勝手に始めるのはどうかと思うわ」
「あ……あはは…ちょっと我慢できなくなっちゃって…」
オーヴィアの呆れた声に我に返ったリューンエルバは、乾いた笑いを上げながら濡れたショーツを引き上げる。
再び股間に張り付く濡れた布地に僅かな不快感を覚える彼女の腕を、不意に伸ばされたオーヴィアの手がやんわりと捕まえた。
「それじゃ……お待ちかねと行きましょうか?」
オーヴィアは艶やかな笑みを浮かべると、有無を言わさずリューンエルバを自室へと引き込む。
すぐさま後ろ手で扉を閉めると目の前のリューンエルバを抱き寄せ、その唇を奪った。
44名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 11:22:03 ID:ZY46RyW1
「んむ…ちゅ…はむ…んはぁぁぁぁぁ〜」
「ふぁ…んんっ…れる…ふぁぁぁぁぁん…」
抱き合った二人は貪りあう様に舌を絡めながら、自らの纏う衣服を一枚また一枚と脱ぎ捨てていく。
そして一時も唇を離さぬまま室内を移動し、やがて奥に有る天蓋付きのベッドへと倒れこむ。
リューンエルバを押し倒すような形で倒れこんだオーヴィアは、一度唇を離すと何やら難しい呪文を唱え始める。
「どうしたの?オーヴィアさ…っ!?」
オーヴィアの呪文に室内の空気の質が変わり、キンとした耳鳴りがリューンエルバの鼓膜を打つ。
突然襲い掛かった不快感に顔をしかめるリューンエルバへ、穏やかな顔のオーヴィアが話しかける。
「ちょっと部屋の空気を操作したのよ…それで外に声が漏れることは無いから」
「そうなの?ふふふ……それなら思う存分に楽しめる訳ね」
嬉しそうに微笑むリューンエルバの唇に軽いキスをすると、オーヴィアは舌を伸ばし目の前の肢体へ這わせていく。
顎、喉、鎖骨、胸元、ヘソと舌先が進むたびにリューンエルバの口から甘い声が漏れ、光る唾液の道筋が正中線に沿って浮かび上がる。
やがて舌先が唯一残ったショーツに掛かるとオーヴィアは顔を挙げ、リューンエルバの瞳を覗き込む。
その視線を受け止めリューンエルバは何も言わずに両脚を開くと、オーヴィアは恥丘を覆う布地へ顔を埋める。
「凄い……グチャグチャに濡れてるわよ先生?」
「ん…そうよ……気持ち悪いから脱がしていただけないかしら?」
クイクイと腰を動かし催促するリューンエルバのショーツを、オーヴィアはむしゃぶりつく様に甘噛みしスルスルと股間から引き剥がす。
いやらしい雌の匂いを放つショーツを抜き取ったオーヴィアは、それを咥えたまま再びリューンエルバに覆い被さる。
「んふ……我が事ながら凄い匂いだわ…」
「そうね…でも好きよ……この匂い」
二人は顔を近づけると重く濡れたショーツに口を付け、染み込んだ愛液を音を立てて舐めしゃぶり始めた。
すると彼女達の動きに合わせ二人の体に押し潰れた4つの乳房が淫猥に形を歪めグニグニと蠢き続ける。
「ん…先生のここ凄く硬くなってるわ…」
ショーツから口を離したオーヴィアは自らの乳房に擦り付けられる突起の感触にウットリと目を細める。
そして色鮮やかな紅色の蕾を摘むと、そのコリコリとした感触を楽しむように指の中で転がし始めた。
「ここを…こういう風にされるのはどうかしら?」
「あぁ…それ気持ち良いの…もっとぉ…もっと弄って…」
敏感な先端を執拗に弄繰り回される快感にリューンエルバは、あられもない嬌声をあげてオーヴィアに懇願する。
そんな彼女の言葉にオーヴィアは指先でピンと乳首を弾くと、触るか触らないかの微妙なタッチで乳頭を撫で回し始めた。



とりあえずここまでです。
遅筆でスイマセン
45名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 11:27:55 ID:Au53pNTI
エロゲに近いのは発売されてるんだし、イケない事はないと思う。
リィン、ヒロ、リーエ先生、ミュウ、小雪を筆頭にオリジキャラで雫、MAKO、エミリー、
オーヴィア、ウルゼルでまとめれば
魔法使い、ツンデレ、巨乳教師、ロリ+ボーイッシュ、高校生、
幼馴染み、機械、軍人、魔女、野生女とキャラは豊富。
主人公はもち兵真。
隠しキャラでエンディアもいいかもしれん。属性はショタで。
さぁ、みんなでタイトルを考えるんだ。一応、タイトルを考えてみた。

つ『エンディア〜混沌の世界で君と〜』
つ『聖教師リューンエルバ〜特別課外授業〜』
46名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 11:35:50 ID:Au53pNTI
>>44
すげーエロ過ぎるぜ先生……ハイクオリティーなエロだ。
第4のネ申誕生だ、ハレルヤ!
47名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 12:32:20 ID:RyV4+54G
エロゲとは言わない

せめてエロ同人誌を…
48性職者リーエ・ゼペット編:2007/11/30(金) 19:20:42 ID:9tLLPeP6
夜勤前にとりあえず投下っす

第5回
とはいうものの、正直困った。遅漏ってどうすれば治るのだろうか。
(アソコに伝わる快感が少ないのかしら?)
「ゼペットさん、挿入した時ってどんな感じか覚えてる?」
「気持ちいいぞぃ」
「もっと具体的に」
「最高に気持ちいいぞぃ」
駄目だこりゃ

「今、入れてみればわかるかもしれんぞぃ♪」
「……誰に?」
「もちろん、リーエ先生にじゃ」

それは困る。しかしデータは必要であった。
(アタシ以外の誰かに…いや、生身の娘だと新たな犠牲者が増えるだけだし……んっ?…生身…)
「そうだわ!生身の娘じゃなければいいのよ!」
「うん?そんな娘がいるんかいの?」
「MAKOちゃんよ!知ってるでしょ?」
「ふむ、あのとても作り物とは思えない可愛い娘じゃな!」
「そうそう!あの娘にぶち込んで来なさい!」

自分の身が1番可愛い鬼畜魔女。それがリューンエルバ。
「今はウェレスクンの部屋にいるから!GOよっ!」
「ピストンじゃ〜いっ!!」

ゼペットは颯爽と駆け出し一瞬の内に姿が見えなくなった。それはまるで…

戦場を駆ける一陣の風

であった。
その速さを戦場で出せよ。
49性職者リーエ・ゼペット編:2007/11/30(金) 19:22:00 ID:9tLLPeP6
第6回
「い…今…戻った……ぞぃ……」
毎度おなじみリューンエルバの部屋である。
「あらあら、身体がボロボロ…ずいぶん激しかったのね♪」
「激しいなんてモンじゃないわい!」
ゼペットが語り出した。

「まず、部屋の前で服を全部脱いだんじゃ」

どう考えてもツッコミポイントなのだがリューンエルバはあえてスルーした。

「そしたら、それを偶然にも小雪嬢ちゃんに見られたんじゃよ」

(アタシが出す予定だった課題をもう半分クリアーしちゃったんだ…)

「小雪嬢ちゃんが騒ぎ始めたんで、仕方ないからワシの息子で口を塞ごうかと思っての…」

「……………」

「逃げる小雪嬢ちゃんを追い掛けたんじゃ」

(フルチンで……よね?)

「走ってる最中に息子がぶるんぶるん揺れて妙に気持ち良くて気付いたらMAX状態になっとった」

「……………」

「それに驚いた小雪嬢ちゃんがつまずいて倒れたんじゃ」

「…………」

「ワシはチャンスだと思ったよ?上の口だけでなく、下の口も塞ごうと心に誓ったんじゃ」

「………」

「その時じゃ!小雪嬢ちゃんが魔法を放ったんじゃ」
というわけでこれから仕事に入りま〜す!
50名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 03:48:40 ID:nid1m8/s
>>45

つ『エロスウォーズ』
51名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 12:04:53 ID:1dh7fIJB
ひょ〜まくんえねるぎっしゅ
52名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 04:28:15 ID:qwgzaODq
>>リーエ先生シリーズ
孫(アリス)が見たら泣きかねんな。というか先生もMAKOいけにえにしようとすんなヨ。

>>エロゲ
で、兵真が攻略出来なかったりフラグへし折ったヒロインはカーマインに取られ、全員失敗して取られたらハーレムバッドという世にも珍しいエンディングになるわけだ。
53名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 06:32:01 ID:1amPF96v
爺さんはアリスの叔父ですぜ
54名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 03:08:47 ID:KtWwM911
カーマインが主人公のほうが売れる気がする
55ラブラブディアーナさん(9):2007/12/03(月) 07:41:39 ID:29fo+/tt
>>53 あ……そういやそうだった。

 ルインねたで前スレの穴埋めしていたから半月ほど間空いたけど、ディアーナさんの続き……今回は今年中に終わるとか考えていません。ペース落ちてるし。

 ジュク、ブチュ、ジュボッ
「いっ……ああぁ、はぁ、はぁ」
 路地裏に響く、いやらしい声と音。
「気持ちいいか、ディアーナ?」
 犬尻尾付き張り形で前の穴を、小指で後ろの穴を攻めながら、カーマインは訊ねる。
「ふはぁ……気持ちっ、いい……いい、よぉ」
 壁につけて体を支えていた手は既に力を失い、顔と胸が壁に触れ、体の動きと共にすりすりと擦れる。
「どっちの穴が?」
「どっちもぉ……うん、気持ちいいの。カーマイン君、もっと、もっとぉ!あふっ、あああっ!」
「そうか……じゃあ」
 カーマインは後ろの穴に入れていた小指を引き抜き――
「いぐっ!?ううっ、う……ああっ、んんっ!」
 ズボリと、親指が一気に根元まで挿入された。
「はひっ、さっ、さっきよりすごいっ、ぐりっ、ぐりぐりって!」
 ひとけの無い路地裏とはいえ、昼間の街中で大きな喘ぎ声を出すシルヴァネール。
「そうか、ディアーナは後ろが好きなのか。前はどうする?」
「ひっ、はひぃ、ふはっ……前も、前ももっとぉ」
「ん、わかった」
 カーマインは左手の親指をぐりぐり前後に動かしながら、張り形を抜き取ってシルヴァネールと彼女の体を支えている壁の間に体を移動させ、口を秘所にまで持っていく。
「あひっ!?はいっ、舌が私の豆っ、舐めて……うくっ!?かっ、噛んじゃだめぇ!」
 前と後ろを同時に攻められ、膝をガクガク震わせ、壁にべったりともたれるシルヴァネール。そして――
「いっ、はうっ、うううううーっ!」
 大きく体を震わせたあと、崩れ落ちるようにカーマインにもたれかかった。
「よし、じゃあそろそろ……」
 そう言ってカーマインはもたれ掛かっているシルヴァネールを支えながら、元々グッツを入れていた袋の上に置かれていた犬尻尾を手に取り、
「はぁ……はぁ……はぁ……あっ、ひぃ……」
 ズブリズブリと、力が完全に抜けたシルヴァネールの尻に尻尾の反対側についている張り形が入っていく。
「こっ、これで……犬さん、完成だな……んっ……どう、かな?」
「ああ、とても可愛いな」
 トロンと目を潤ませ首を横に傾けながら聞いてくるシルヴァネールの頭を、カーマインは優しく撫でる。 
「じゃあ、今度は……私が、カーマイン君にしてあげる」
 シルヴァネールはそう言って、手をゆっくり動かしてカーマインのズボンチャックを下ろし始めた。
56性職者リーエ・ゼペット編:2007/12/04(火) 12:41:55 ID:bvJjKD+0
第7回
「これでもか!これでもか!ってくらいフロストを食らったわい!」

「………」

「じゃがワシも魔法防御には自信があってのぅ…なんとか耐えたワケよ」

「………」

「そしてついに小雪嬢ちゃんのパンチィを脱がしたんじゃ!」

「………」

「じゃがな…これから挿入!って時に後ろから沖田坊主に斬られたんじゃよ!」

ゼペットの語りはまだまだ続く。

「その間に小雪嬢ちゃんに逃げられてしまってのぅ…怒り狂ったワシは沖田坊主のケツにぶち込もうと思ったんじゃ」

……はい?

「沖田坊主はオナゴみたいでかわいらしい顔じゃからな!全く問題は無い」

……ちょっと

「だが沖田坊主は強くてな!何回も斬られたり刺されたぞぃ」

…いや…いや…

「揚句の果てにはリアライズ技まで食らっての、さすがに引き上げたんじゃ」

そして現在に至る、と。

「お…」

「お?」

「おっ……」

「おっ?」

「………………」


「おんどれは何しに行ったんじゃ〜っ!!!!」
「おおぅっ?」
「何故脱ぐ?何故口?何故勃つ?何故レイプ?何故におとこ〜〜〜っ!!!!」

リューンエルバ限界点突破
57性職者リーエ・ゼペット編:2007/12/04(火) 12:43:17 ID:bvJjKD+0
第8回
「しかもなんで生きてんの?なんでよなんで!!」
「い…いや…」
「そんなにタフなら戦場でもっと活躍しろ〜〜っ!!」
「そ…それは…」
「つーか死ねっ!マジ死ねっ!生きてんのが罪だ!!このナチュラル変態がっ!」
リューンエルバは止まらない
「途中本気でホントにコイツでいいの?何でこんなのをヤリトモにしなあかんのだとか思ったんだからなあっ!!」

ここまで怒るリューンエルバも珍しい。いやホント。
「リューンエルバさんっ!どうしました!?」
沖田の声だ。怒鳴り声を聞きつけたらしい。
「隠れなさい…」
「う…うむ」
半泣きのゼペットは素直に従いクローゼットへ身を隠した。

「あらん沖田クン…どうしたのかしらん?」
ドアを開けたリューンエルバはいつもと変わらないニコニコ顔だった。

こーゆーとこ、女はこわいよね

「怒鳴り声?アタシが?まっさか〜♪聞き間違いよ」
「そ…そうですか…」
本人がそーゆうんだから仕方がない。
「リューンエルバさん、気をつけて下さい!」
「何が?」
「ゼペットさんに変装した敵がここに侵入したんです!」
58名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 08:44:01 ID:QALq2NvO
腹いてぇwww


とりあえず先生、そのままゼペットさん殺っちゃって下さい
59女神と魔女:2007/12/05(水) 11:21:10 ID:uytZcfQt

ちょっと調子が出たので続きを書いてみました。
ついでに安直ながらタイトルも付けてみます。




乳首への責めを緩めたオーヴィアの意図が解らず、微弱な刺激しか与えられないリューンエルバの顔に困惑の表情が浮かぶ。
「駄目じゃない…貴女は先生なんだから質問にはハッキリと答えなきゃ……さぁ、どこをどうされるのが良いの?」
「うぅ………」
意地悪な笑みを浮かべ質問を投げかけるオーヴィアに、リューンエルバは困惑と羞恥の表情で言葉を詰まらせる。
しかし行く事も引く事も出来ない快楽の袋小路に立たされ、観念したリューンエルバの口からハッキリとした言葉が発せられた。
「わ、私は…乳首を抓られるのが一番感じっ!!」
「はい、良く出来ました♪じゃあ、ご褒美ね」
リューンエルバの言葉が終わらぬうちに乳頭を撫で回していたオーヴィアの指が、硬く勃起した乳首を根元から抓り上げた。
待ち望んでいた刺激を受けて大きく上がる嬌声に、オーヴィアは乳首を上下に扱きながら更なる拍車を掛ける。
「あっ!!それ凄く良いっ!!乳首をシコシコってぇ…‥もっとぉぉぉ……」
「はい、ここまで……それじゃ次は…」
オーヴィアはビクンビクンと脈動する乳首から指を離すと、また別の性感帯に指を這わせ全く同じ質問を繰り返し囁く。
更なる快楽を貪ろうとリューンエルバは投げかけられる質問に答え、次の瞬間に与えられる刺激に悦びの声を上げ続けた。
しかしそれらの快感は絶頂を向かえる前に中断され、リューンエルバは一度も果てる事無く内側からの情欲に身を焦がし続ける。
「それじゃ次は……ここなんかどうかしら?」
シックスナインの体勢になったオーヴィアは目の前にある蕾の包皮を剥き、露わになった淫核にふーっと息を吹きかけた。
その刺激にリューンエルバの下半身はゾクゾクと震え上がり、既に綻んだ秘裂からは新たな愛液がトロリと滴り落ちる。
「んっ…ふ…ク、クリ…もぉ、そんなに意地悪しないで早くぅ……ねぇ?」
ふりふりと尻を揺らして訴える言葉を聞き流し、オーヴィアは愛液を湛える蜜壷に両手の人差し指を揃えて沈み込ませる。
そして二本の指の侵入にビクビクと震える秘裂を、壊れ物を扱うかの様にゆっくりと慎重にこじ開けた。
「ふふ…ごめんなさい、でも気持ち良かったでしょ?だって此処がこんなに……」
にちゃあ…と音を立て開かれた雌穴を覗き込み、オーヴィアは洪水の様に愛液で溢れかえる内部へ息を吹き込む。
吹き込まれる生暖かい吐息が粘膜を撫で上げ、リューンエルバの蜜壷は堰を切ったかの様に快感の奔流を吐き出す。
やがて流れ出た愛液がシーツに大きな染みを作る頃、オーヴィアは2本の指で奥に溜まった愛液を掻き出し始めた。
60女神と魔女:2007/12/05(水) 11:24:52 ID:uytZcfQt
「凄いわ……どんどん溢れてきて…とっても感じてるのね」
にちゃにちゃと雌穴の開閉される水音を聞くリューンエルバの視線は、目の前の黒い布地に釘付けになった。
内側からの蜜にぷっくりと張った膨らみに、ゆっくり伸ばされた指先が沈み込むと、滲み出る愛液が指を伝い滴り落ちる。
「そういう貴女の此処はどうなのでしょうね?」
クスクスと笑い声と共に濡れたショーツが引き降ろされると、露わになった秘裂から大量の愛液が流れ落ちる。
零れ出る愛液が雨垂れの様に降り注ぐと、リューンエルバは舌を伸ばし落ちてくる雫を恍惚の表情で受け止めた。
「さぁ?どうなってるのでしょうね?」
おどけた口調で答えるオーヴィアは自らの秘裂へ手を伸ばし、ゆっくり押し開くと彼女の中から流れる蜜がその量を増す。
降り注ぐ愛液を浴び続けるリューンエルバは溢れ出る源泉へと手を伸ばし、その上部の蕾をきゅっと抓り上げる。
次の瞬間、背筋を駆け上がる快感に表情を蕩けさせたオーヴィアは、お返しとばかりにリューンエルバの肉芽にしゃぶりつく。
「あぅっ!!ちょっとぉ…強すぎ………えっ?こんなズルイぃぃぃぃ〜」
負けじと眼前の肉芽にリューンエルバは口撃しようとするも、オーヴィアは内股を締めて彼女が近づけぬ様に局部をガードする。
思わず発せられる抗議の言葉も激しい吸い上げの音にかき消され、リューンエルバの肢体は行き場の無い快感に何度も跳ね上がった。
頭の中でスパークする快感に絶頂に達しそうになるも、視界に捉えた陰りにリューンエルバは髪に刺さる金属製の櫛を抜き放つ。
「ひっ!?せ、先生!!何をして…あぁぁぁぁぁぁっ!?」
己の尻穴を貫いた冷たい感触にオーヴィアは堪らず口を離し、あられもない悲鳴と共に全身を弛緩させる。
脱力したオーヴィアの身体を抱き寄せて、リューンエルバは突き刺した櫛はそのままに硬く勃起した肉芽を口に含む。
そして完全に抵抗を止めたオーヴィアの蕾を舌で愛撫しながら、櫛をピッキングの様に動かし彼女の尻穴を穿り回す。
「ら、らめぇ……お尻が壊れ……壊れちゃうからぁぁぁぁぁ」
「だ・め・よ?貴女だって意地悪したじゃない」
息も絶え絶えのオーヴィアの言葉に意地悪く答えると、リューンエルバは手にした櫛を一気に半ばまで突き入れる。
同時に剥きだしの肉豆に歯を立て扱くと、オーヴィアは悲鳴とも嬌声ともつかぬ叫びを放ち絶頂へ達した。
「はぁ…はぁ……もう、酷い事するのね…とても聖職者とは思えないわ」
絶頂の余韻に荒く呼吸を繰り返すオーヴィアの髪を撫でながら、大量の愛液を浴びたリューンエルバは微笑を浮かべる。
「ふふふっ♪やられっぱなしってのは私の沽券にかかわりますから」
冗談めかしの言葉にオーヴィアは苦笑いを浮かべると、再びリューンエルバと抱き合い唇を重ねる。
二人の甘ったるい匂いが立ち込める暗い室内を、互いに唇を貪りあう粘着質な音だけが延々と続く。
やがて唇を離したリューンエルバは仰向けになると尻を浮かせ、オーヴィアの目の前に自らの濡れた秘所を突き出す。
「ねぇ………私もそろそろイかせて……」
眼前で自ら秘裂をこじ開けるリューンエルバに、ベッドに横たわっていたオーヴィアは熱い吐息と共に身を起こした。


とりあえず今日は此処までです。
61名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 23:16:39 ID:czWjQOxe
やべぇな…皆GJ!

感想よりSS投下の方が多くね?
62名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 10:19:45 ID:408adhfc
 投下が多いのはスレ的にはいいことだと思うけど、書き手としてはやっぱり感想は欲しいよね。感想多ければ意欲も増すし。
>>リーエ先生シリーズ
 駄目だこの老人……早く何とかしないと。というか先生、レイプ云々は恋人(ウェレス)つきのMAKOをやらせようとした時点で人の事言えないような……というか、もう爺さん諦めて目の前の沖田を狙ったら?
>>女神と魔女
 ガチレズか……正直好きじゃないけど、作品自体はいいと思う。続きも期待しています。
63ラブラブディアーナさん(10):2007/12/10(月) 04:48:20 ID:FiFT2d5B
 規制のせいか書き手もレスも全滅か……しかしこういうときこそ、負けずに投下。いつもの場所が使えないので、違う所から……流石に携帯でこの量書くのは無理だしなぁ……ウチの携帯、掲示板などには一度に500字程度しかかけないし。

「こっ、これがカーマイン君の……」
 ズボンから取り出したカーマインの肉棒を、恐る恐るシルヴァネールは手で触る。
「前はじっくり見なかったけど、こんな大きなものが私の中に入っていたのか……よし」
 シルヴァネールはまずカーマインの前で膝立ちをし、軍服の前ボタンを更に外して前を肌蹴させ、そしてそこから現れた白いシャツを捲り上げる。
「えっと、確かあの本では……こう、こうやって……」
 手で肉棒を体の中心線までもって行き、そして……左右の胸で、ぎゅっと挟み込んだ。
「えっと……このあと……あれ?挟むだけでよかったのかな?そのままだと擦れないし、あまり気持ちよく……」
「いや、このままでも十分気持ちいいが……一体どうしたんだディアーナ。少し前から、様子がおかしい」
 パイズリのやり方に戸惑い、痴女モードが解除されたシルヴァネールを見て、カーマインが声を掛ける。
「えっ?あ、いや……その……そんなに、おかし、かった……かな?」
 そう言いながらも変だという自覚が思いっきりあるので言葉に力が無い。ついでに少し冷静になった分今までのことを思い出してしまい、頭が爆発しそうなほど恥ずかしかったりする。
「こういう言い方をするのも変なんだが……俺は、今のディアーナも悪くは無いが……」
 すっと手を降ろし、カーマインはポンとシルヴァネールの頭の上に手を置く。
「いつもどおりのディアーナが好きだ」
 愛しく撫でながら、カーマインは優しい声でそういった。
「う……あの……カーマイン……君」
 何故かわからないが、ポロリと涙がこぼれそうになる。
「ほ、本当に、いつもの私でいいのかな?なんというかほら、年も8つも離れているし」
「8つくらい大したことは無いだろう、俺とモニカ5年ほど離れているし、ヒロとはもっと離れている」
「そ、それにほら女らしくないし……」
「そうか?ディアーナは十分女の子らしいと思うが」
「そ、それに……その……初めてのとき、私は」
「俺は気にしない。ディアーナは、俺のことは嫌いなのか?」
「そんなことはない!カーマイン君のことは好きだ!好きなんだ……今は、誰よりも」
 ぶんぶんと首を横に振りながら、シルヴァネールは告白する。
「それなら、問題ないな……とりあえず、続けようか」
「あっ……そっ、そうだね」
 今の状況を思い出し、顔を赤くする。
「さて、ディアーナの胸……存分に楽しませてもらうよ」
 カーマインはそう言って手を伸ばし、肉棒を挟んでいるシルヴァネールの胸を掴む。
 もにゅ
「んふっ、あっ、はぁ」
 シルヴァネールの胸が肉棒を包み、グニグニと動いていく。
「柔らかいな、ディアーナの胸は」
「カーマイン君は、んっ、大きな胸の娘が好きなのかな?」
「どうだろう?大きさで好き嫌いは無いが」
 カーマインはそう言って、胸を揉みながらも親指を動かし、
「んひゃ!?」
「大きくて柔らかく、感度もいい胸は嫌いじゃないな」
 ぐりぐりと親指で両乳首を弄りながら、カーマインはそう答えた。
64名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 12:10:00 ID:mE49tzvP
なんてこった!ちょっとサボった間にビミョーに過疎って来てるし!

リーエ先生をはやく仕上げないと!
65名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 03:59:08 ID:PNaItyDo
そういやカオスウォーズの世界でクリスマスってあるのかな?


もし有るなら、ミカと一緒にツリーに飾り付けとかしてそうだなグレイヴ
66名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 07:01:19 ID:U6uBoQUB
色々な世界から可能性取り込んでいるからどこかの島には習慣はあるかも。
習慣がなくともナイツ達ですれば問題無し。
67名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 01:48:54 ID:po3Kzb3R
少なくてもカーマインはサンドラとルイセに教えられていると思う
68名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 01:58:37 ID:AnXMvZZO
教えられているというかサンタコスでっ犯っていそう
69名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 04:15:12 ID:6Sug16qc
4人の尻を一列に並べて順番にパンパンと後ろから突く訳ですな。

ついでにカーマインがサンタなら、女性陣はトナカイコス(尻尾ディルド入り)でパーフェクトw
70名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 20:34:56 ID:bDw/fZyf
サンタさんにディアーナ・トナカイかヒロ・トナカイが欲しいってお願いしたよ、ママ。
71女神と魔女:2007/12/18(火) 13:38:17 ID:gM1/gFAv
「あっ!!凄っ…これ良い!!気持ち良いのっ!!」
リューンエルバの嬌声に合わせて二人の腰は踊り狂い、そのたびに互いの汗と愛液が飛沫となって飛び散る。
互いの秘裂を重ね合わせた二人は一心不乱に腰を上下させると、混ざり合う愛液が二人の浮かせた尻を伝いシーツに滴り落ちた。
「良いわっ!!私も感じっ……はあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
オーヴィアの腰が『の』の字を描く様に動くと、熱く濡れた淫唇が彼女の硬くなった秘芯を舐める様に包み込む。
自らの淫唇を擦る突起の感触にリューンエルバも更なる快楽を求め、その動きに合わせて腰を深く突き出した。
その時、硬くなった秘芯同士がぶつかる様に擦れ合い、二人の肢体に電流の様な快感が走り抜ける。
「んはぁっ!!クリ…が……擦れ……凄いぃぃぃぃ」
「待っ…てぇ…センセ…強すぎ…る……ふぁぁぁぁぁ!?」
駆け抜けた快感に二人の肢体は弓の様に張り詰め、弾ける様に震えた4つの乳房が絡み付いた汗と愛液を跳ね飛ばす。
そして牝としての本能の赴くままに秘芯同士が擦り合わされ、燃え立つ情欲に突き動かされる様に互いに腰を振り始めた。
「ひ…ぎ……すご…びりびり……ってぇ……はひぃ!!」
「くぅ…ふぁ…あたま……やけ…る……こんなの…ひぃ!!」
幾度となく叩きつけられる快楽に、気死寸前の二人の口からは半ば引き攣る様な喘ぎ声が漏れ続ける。
しかし彼女達の腰は別の生き物の様に激しく踊り続け、押し付けあう秘芯は互いの動きで潰れる様に擦れ合う。
そして体の昂ぶりに合わせ激しく動く腰は、二人の快感がピークに達すると同時に互いに力強く押し付けあった。
『っ!?あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
潰れあった秘芯から伝わる爆発的な快感に、二人は揃って嬌声を上げて絶頂を迎える。
同時に激しく収縮する互いの膣内から大量の愛液が噴出され、それらは一つに混じり合って密着した秘裂から滝の様に滴り落ちた。
「んはぁぁぁぁ……こんなに激しいの……久しぶりぃ…」
ベッドの上に手足を投げ出したリューンエルバは、肢体を火照らせる絶頂の残滓に惚けきった表情で息を吐き出す。
その呼吸に上下する胸を何気なく見ていたオーヴィアは、ある一点に注視し湧きあがる好奇心にゆっくりと身を起こした。
そして横たわる肢体へ抱き付く様に覆い被さると、ふるふると揺れ動く白い果実へ顔を近づける。
「あら…先生?これはどういう事なのか教えて頂けるかしら?」
72女神と魔女:2007/12/18(火) 13:38:43 ID:gM1/gFAv
桜色に染まった乳輪の中央で硬く尖る乳首の先端に、真珠を思わせる乳白色の水玉が盛り上がっている。
「んぅ〜?あぁ…私、普通の人と色々違うところが有るみたいで……あぁんっ!」
蕩けた目で説明を続けるリューンエルバの乳首へ、そっと伸ばされた舌が先端に浮かぶ雫を転がす様に掬い取る。
そして止まる事無く新たに滲み出てくる乳液を、オーヴィアは舌先をチロチロと執拗に往復させ舐め取り始めた。
「はぁぁぁ……イった後に…おっぱい出るのも…んぁ…その一つだと……ひぃあぁぁぁぁぁ……」
(豊穣の女神がもたらすは大いなる母の恵み……と言ったところかしら…)
内心そう呟きながら乳輪にそって舌先を一回り這わせると、オーヴィアは艶やかに濡れる乳首を指の腹でキュッと挟み潰す。
途端にリューンエルバの口から甘い悲鳴が漏れ、指と指の間から一筋の白い奔流が噴出し暗い部屋の闇に光線の様に走った。
「ふふ…面白いわ…上下に扱くたびにピュッピュッて噴き出して……何だが射精してるみたいよ?」
グミの様な触感の肉蕾を意地悪く弄り回しながら、オーヴィアは妖しい微笑を浮かべ、扱き立てる指の動きを大きくさせる。
そのたびに本来のそれより若干粘度の高いミルクが、乳首の先端から幾度も放物線を描いて二人の肌へ絡みつく。
「もぅ……私のおっぱいで遊んじゃ……んんっ……駄目よぉ……」
「そう?……じゃあ先生のミルク飲ませてもらおうかしら?」
そう言ってオーヴィアはミルクまみれの顔を綻ばせると、同じく乳白色に染まった二つの肉蕾を口に含む。
そして舌で丹念に味わう様に舐め取りながら、自由になった手でミルクに滑る乳房を包み込み、ギュッと握り締める。
「んぁぁぁぁぁぁぁ………私のミルク……オーヴィアさんに飲まれてる……」
グニグニと乳肉に食い込んだ指が動くたびに、リューンエルバの乳首から音を立てるかのようにミルクが搾り出された。
その口内を満たす液体を喉を鳴らして飲み下しながら、オーヴィアは鼻腔内に広がるほの甘い芳香にウットリと目を細める。
やがて満足したのかチュポンと音を立て唇が離されると、てらてらと光沢を放つ乳首から飲み残したミルクが噴き出した。
「ふふふ……ミルク搾られて感じてるのね……」
自らの下腹部に押し付けられた彼女の秘所が再び熱を帯びてきた事を感じ、オーヴィアは艶然と微笑みベッドから身を降ろす。
そして自らの母乳に肢体を濡らし喘ぐリューンエルバを放置して、部屋の片隅にある怪しげな雰囲気の机を物色し始めた。
「はぁ…はぁ…んっ、何……してるの?オーヴィアさん?」
「んっ…ちょっとね………っと、有った有った」
ベッドに横たわったリューンエルバの喘ぎ声が混じる言葉に生返事を返し、オーヴィアは引き出しの中をゴソゴソと探り続ける。
やがて目当ての物を見つけたのか引き出しの奥より、棒状のモノを取り出した彼女は再び機嫌良くベッドへと踵を返した。
「え゛………何………それ…?」
鼻歌混じりで戻ってくるオーヴィアの手に有るモノを見たリューンエルバの瞳から、陶酔の色が消え驚愕へと劇的に変化する。
彼女が握り締めているのは二つの頭を持つディルドで、それは主の手の中で釣上げられた魚の様にピチピチと身を躍らせている。
「前に図書館に住んでた時に、ちょっと……ね?創ってみたのよ…」
オーヴィアの手の中でウネウネと身をくねらせる物体を、リューンエルバは困惑と躊躇の混じった視線で凝視している。
やがて蠢くディルドが自らの秘裂を押し割って侵入する様が脳裏に浮かび、その視線は次第に熱を帯びて潤み始めた。
「どう?使ってみない?」
「…………お言葉に甘えさせていただこうかしら」
73名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 15:18:46 ID:vHvGNuUr
エロ過ぎて……gj…なんて言葉じゃ足りない…何と感想を書けばいいのかわかりません。
74名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 18:11:36 ID:Vp7lMASd
久々の投下乙

エロいな…
75ラブラブディアーナさん(11):2007/12/20(木) 04:30:26 ID:AsOVK8EV
「ふはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……んんっ」
 二人しかいない昼間の路地裏に喘ぎ声が響く。
「カーマイン君の、んっ……熱くて、硬んはっ!?」
 言っている最中に乳首を抓まれ嬌声を上げてしまうシルヴァネール。
「ディアーナの胸も、あったかいぞ」
 胸の先端を弄りながらも、カーマインはゆっくり味わうように腰を動かしていく。
「んっ、もう少しでいきそうだな……挟むのはディアーナがしてくれ、少し激しくする」
「はぁ、あっ……うんっ、カーマイン君の、胸の中で、ビクビクって暴れて、凄い」
 カーマインの肉棒は豊満な胸にずっぼりと入ってはいるが、それでも激しく動かしているうちに爆発寸前の亀頭が胸を出てシルヴァネールの目の前に姿を現し、その光景が更にシルヴァネールの興奮を加速させる。
「カーマイン君の、カーマイン君のぉ……ちゅ」
 頭を下げ亀頭にキスをし、舌でカリ部分をネットリと刺激する。
「くっ」
 ビュルッ ビュルルッ ドピュ
「んはぁ!」
 限界が来て吐き出された白濁の精液が顔に飛び、思わず手を離して身を反らし肉棒から距離を開ける。
「はぁ、ひぅ、んっ……あっ」
 髪、胸、鼻、首筋、服、頬……距離を置いたせいでボタボタ飛び散って白くなっていく上半身。それをシルヴァネールはただ呆然と見ていた。
「ふぅ……そろそろ、いいか」
「えっ?まだ……あっ、うん」
 胸に集中していて先ほどまで忘れていた尻の感触と膣の疼きを感じながら、シルヴァネールはゆっくりと立ち上がる。
「カーマイン君の……私に入れて。でもまだ二回目だから……優しくしてくれると、嬉しい」
「ああ、後は俺に任せてくれ」
 そっと頬を撫でたあと唇を奪い、カーマインは右腕を使ってシルヴァネールの左足を抱えたあと、まったく衰えずいまだ滾っている肉棒を膣に……
「んふっ、いっ……はっ、はぁ」
 入れた直後はびくりとしたが、すぐに膣は待ちに待った肉棒になじみ、ギュギュっと締め付けていく。
「いっ!?んんっ!中がっ、前と後ろがっ!ぐりぐりって!気持ちっ、いいっ」
「ああ、俺も気持ちいい」
 後ろに挿した尻尾は抜けることなく腰が動くと共にゆさゆさと揺れ、それに連動し張り形も動き、それが更に刺激を生みシルヴァネールを感じさせる。カーマインもこれまで感じなかった感触を味わいながら、更に腰を激しく動かしていく。
「うぁっ!はっ、ああっ、もっ、もう私、だっ、駄目ぇ!」
「問題ない、そのままいってくれ」
 カーマインはそう言ってゆっくり、しかしぐりぐり抉るように腰を動かしていく。
「はぁ、いっ、ああっ……あああっ!ああああああああんんっ!」
 あっけなく、大きな声を上げながらシルヴァネールは絶頂に達した。
76名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 01:09:02 ID:5CutFbX2
77名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 20:26:35 ID:nKLJBpde
カーマインってノーマルだけでなく、SMみたいなSEXも完璧にこなせるんだなw

何にせよGJ
78名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 21:20:50 ID:0OHY5jZq
しばらく見ない内に過疎ってんなぁ…

保守
79クリスマス(1):2007/12/26(水) 06:30:44 ID:yFPXzKbl
 かなり遅れているけどみんなメリークリスマス。クリスマスプレゼントとして久しぶりに連続投下、開始します。

『ひょーまひょーま、これ見て見て』
『なんだよこんな夜中に、今日はスルクの日でお前とやる日じゃねえだろ』
『これ見て見て!』
『判った見てやるから声小さくしろ。スルクが起きちまうし、最近リィンが俺の部屋から女の声がよくするって煩いんだよ。今のところは何とか誤魔化しているけど……っと、これ日めくりカレンダーだな』
『12月24日になってるの、だからクリスマスしよクリスマス』
『別に向こうの世界が今クリスマスって訳でも無いだろ。お前の携帯が切れてから正確な日時はわからなくなったけど、それでもまだ秋にもなってないはずだぜ』
『いーじゃんいーじゃん。みんなでワイワイ楽しもーよー』
『クリスマス……それって楽しい?』
『ってスルク起きちまったじゃえねか』
『うんっ、だからスルクっちも一緒にしようよ』
『兵真、ウチもクリスマスしてみたい』
『何でそんなめんどくさい事を――』

「じんぐるべーるっ、じんぐるべーるっ、すずがぁなるぅ〜」
 雫が微妙に音程がずれた歌を歌いながら、いそいそと飾り付けをしている。
「雫さん、楽しそうですね」
 荷物を色々運び終わり、ソファに座って一息ついている兵真の隣にリィンが座る。
「リィンか、そっちは終わったのか?」
「はい、料理はもうミュウさんと小雪さんの二人で十分みたいです」
「まあ、アイツは何でもいいから理由を付けて楽しみたいんだよ。ここの連中も何だかしらねえがノリノリだし。それにしても、こっちでもクリスマスってのがあったんだな。しかも今日だったとは」
「兵真さんの世界のとはちょっと違うみたいですけどね。こういうイベントがあるのはレディエンス島とインペリオン島だけですし、インペリオン島のほうは一ヶ月後になりますから……それにしても、どうしたんですか?」
 そう言ってリィンは不思議そうに兵真の顔を覗き込む。
「こんなイベントを兵真さんからしたいって言い出すなんて。面倒だから嫌じゃないのかなって思ってたのですけど」
「うっ……いや、まあ、たまにはいいんじゃねえか。男連中が一部難色示しただけで反対する人間はいなかったんだからよ」
「むー、兵真さん何か隠していませんか?」
 目を逸らし指で頬をかいている兵真の様子にリィンは不信そうに眉をひそめて訊ねる。
「こんな事で何を隠すんだよ」
(やらなかったら暫くエッチお預けと二人に言われたしな)
「そうですよね。ゴメンなさい兵真さん。じゃあ、私も飾りつけ手伝ってきますね」
 ばっちりと、しかも結構情け無い隠し事をしているのだが、どうやらばれなかったようだ。リィンはそう言ってソファから身を起こし、雫のほうに歩いていった。
「あっ、そういやクリスマスといえば……やっぱりあれが必要か?」
80クリスマス(2):2007/12/26(水) 06:32:10 ID:yFPXzKbl
「納得いかん」
 レディエンス島の中心街、粉雪が振る中ヒロはそう言いながらせっせと手を動かしていた。ただし、いつもより動きが緩慢だが。
「どうしたの、ヒロ?」
 その隣にいるのはモニカ。こちらもヒロ程度ではないものの、いつもより動きが鈍い。
「カーマインが厨房なのは仕方が無い。私たちの腕では手伝った所で邪魔になりかねないのは確かだ。モニカ、客が来てるぞ」
「私をヒロと同じレベルにしないで。こちらなの?どうぞ」
 ヒロに反論しながらも、モニカは客から硬貨を貰い、ヒロのほうから受け取った箱を渡す。
「ディアーナも入れずに私と同じ格好をしているのだ、今回の事ではお前も私も大差はあるまい」
「そうかしら、ずいぶん姿は違うみたいだけど?」
 そうモニカが指摘する通りに……今のヒロは、トナカイのきぐるみを着ていた。ちなみに頭部は被り物なのでヒロの顔は出ていて、その上にトナカイの顔があるので頭が少しぐらぐらしてしまう。
「ぐっ、お前とてその羽がなければ、私たちと同じ格好をしていたはずだぞ」
「そうね、そういう意味ではこの羽に感謝しないとね」
 モニカのほうは帽子がいつものとは違い赤いとんがり帽子で、背に付いている羽には色々とクリスマスっぽい飾りがごっそり付いていた。
「二人とも、ちゃんとやってる?」
「モニカにヒロ、売り上げはどうだい?」
 そういって店の中から出てきたのはシルヴァネールとティピ。ただしシルヴァネールのほうはトナカイのきぐるみ姿だが。
「そうだな、ノルマまであと30個といったところか」
「夕飯までにギリギリ間に合いそうよ」
 ちなみに今回の彼女達の仕事はケーキの販売。急に入った仕事だが他の仕事より時間が短い割に高額だったので引き受けたのだが……
「大体、何で私とシルヴァネールはこんな滑稽な姿なのだ?こういうことを言うのもなんだが、女性でこんな姿をしているのは私達だけだぞ」
 実際、ヒロが見える範囲で他の店で何らかの売り子をしている女性は全員赤いサンタルックだ。
「誰かのリクエストらしいわよ。アタシもよく知らないけど」
「くぅ……誰がこんな馬鹿なことを……というか、本当にこのようなリクエストだったのか?」
 見える誰かを睨むようにヒロは空を見上げるが、顔を上げすぎて被り物のバランスを崩し、少しよろめく。
 と……
「3人とも、疲れていないか?」
 そう言って現れたのはカーマイン。ちなみに服装もいつもとは違い、こちらは白く清潔感が溢れる調理服だ。
「カーマインか。厨房のほうはいいのか?ケーキ以外にも色々料理を作っていたみたいだが」
「俺達全員、店長が少し休んでいいと言ってくれたからな」
 カーマインはそう言って、じっと周りを……
「何処見ているの?」
 冷たい目で、殺気を漂わせながらモニカは他の店で売り子をしているカーマインを見る。というか既にリアライズ済みでその売り子達を攻撃する気満々だ。
「ああ。ちょっとあの服を見てね」
 勿論カーマインはそんなモニカの様子には気が付いていない。というかこの男、こういうことに関しては恐ろしいほど空気を読めない。
「そういやあれ、ルイセちゃんの服に似ているわね。赤い所とか白い所とか。って、いつもと違ってやっぱり硬いわね」
 そう言ってティピは特等席であるカーマインの肩に腰を下ろす。ただいつもの生肩とは違い調理服をきちんと着ているので、やや落ち着かない感じだが。
81クリスマス(3):2007/12/26(水) 06:33:27 ID:yFPXzKbl
(注:グローランサーTのネタ及びネタばれが入ります)

「んー、やっぱりアンタは生肩じゃ無いと駄目ね。どんな椅子やベッドより、アンタの上が一番よ。それはそうと確かにルイセちゃんの服そっくりよね。アタシ達の世界でも似たイベントあるったわね、こういう服着てるのはルイセちゃんだけだったけど」
 ティピはそう言って頬をカーマインの頬にあてすりすりと擦る。
「カーマイン君の妹か……私と同じ桃色の髪の小さい女の子と聞いたが、カーマイン君の妹ならきっといい娘なんだろうな」
「ああ、俺には勿体の無いくらいいい妹だ……っと、少し店長が呼んでいるみたいだ」
 カーマインはそう言って店の中に入っていき……その場にはなにやら眉をひそめているティピが残った。
「どうしたの、ティピ?」
「アイツの妹のルイセちゃんのことだけど……まあ、アイツの前じゃ猫被っているだけなんだけどね」
「そう言えば、ジュリアンが前『天変地異を起こせるほどの魔力を持つ超危険人物』とか言ってたわね(←ナイツな日々2−C参照)」
「うわっ、ジュリアンったらそんなこと言っちゃったの?まあ事実だけど」
 顔を若干青くしたものの、ティピはうんうんと頷く。
「……一体どんな娘なのだ?」
 流石に少し興味がわいたというか、ヒロが訊ねる。
「そうね……能力的に言うなら、魔法使いメンバーでもトップに立てるんじゃないかな?リアライズ使えば皆既日食グローシアンの力も万全に使えるだろうし、テレポートって言うゲート機能と同じ魔法が使えるし。地震起こしたり隕石降らせたりできるわよ」
「私の世界じゃ単体で隕石降らせたり地震を起こしたりできる人間はいないわね。テレポートも知り合いが使えるけど、複数の人間には使えないわ」
「で、性格のほうは……少々子供っぽい所もあるけど、基本的にはいい子よ……アイツが絡まなければ。盲目的というか何と言うか。アイツに抱かれてからは特に……アイツが世界欲しいとか言ったら、本気で世界征服しかねないわね」
 ティピは知らないが、実際カーマインに対して『お兄ちゃんのためならなんだって出来る』などといった言葉を数回言ったことがあったりする。
「三国間で『皆既日食グローシアンの軍事使用禁止』などといった条例も出来たって聞くし。というか、皆既日食のグローシアンなんかルイセちゃんしかいないのにね」
「そ、そうなのか……」
 口元を引き攣らせているヒロとシルヴァネール。額から流れている汗は、恐らくきぐるみを着ている事による暑さでは無いだろう、多分。
「ルイセちゃんがこの世界にきてなくて本当に良かったわ。もしこの世界にやってきて今の状況見たら……」
「今の状況がどうしたんだティピ?」
 と、用事が終わったのかカーマインが戻ってくる。
「キャッ!?きゅ、急に戻ってこないでよ!びっくりするじゃない!」
 そう言ってティピはゲシッと蹴りつけるが、カーマインは涼しい顔で片手で受けた。
「ところでどうしたんだ?なにやら皆神妙な顔をしているみたいだが……」
「あー……カーマイン君は、妹さんの事をどう思っているのかなと」
「さっき言ったとおり俺には勿体の無いくらいのいい妹だ。今の俺がいるのもルイセのおかげだし、守るべき大切な女性の1人でもあるからな……」
「まあ、こいつの前じゃルイセちゃん本性現さないし、そういう雰囲気も出さないしね。あくまでコイツがいる前じゃ、本当にいい妹なのよ」
 カーマインに聞こえないくらいの声で、ティピはため息混じりにそう言った。

 とりあえず今回はここまで。年内には完成させます。
82名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 22:01:51 ID:y1uDT77K
プレゼント、確かと受け取った

てかセクロスの順番が決まってるって、男としてどうなんだ兵真w
83名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:14:01 ID:M+useQKk BE:219841128-2BP(1000)
hssh
84クリスマス(4):2007/12/29(土) 05:51:10 ID:35og+HRm
「納得いかねぇ……」
「…………」
「何で俺がこんなふざけた格好しないといけないんだ?しかもチビガキ共にプレゼントを配るなんてことを……」
「まあまあいいじゃないか十二。年に一度のイベントなんだからさ」
「煩いぞ十二。女々しくグチグチ文句を垂れるな。男は背中で語るもんだ」
 深夜、日は沈まないが太陽の周期(サンフェイズ)によって暗くなった屋敷の外にいるのは、3人の死人に1人の幽霊。全員赤いサンタ服に身を包み、白い付け髭もつけている。
「あん!?俺がしなきゃいけねえ理由にはならねえだろ。こんなもん燃やして……って、なんで燃えねえんだ!?」
「オーヴィアのレディが言ってたぜ。主力メンバーの必殺技叩き込まないと破れないって」
「んなもんありえるかよ!?」
「だから黙ってろ十二。今から配りに行くぞ」
 サンタに扮した4人は白い袋を担ぎ、まずは屋敷を一周し気配で中を確認する。
「とりあえず明かりの付いている所は今の所無視だな」
「そーだね。ヒョウマやカーマインの所は暗くても行くべきじゃないだろうけど」
「…………」
「ちっ、じゃあ俺はこっからこのあたりを。とっとと終わらせてやる」
 そう言って、4人のサンタはそれぞれ部屋に乗り込んでいった。

「はい、ひょーま、あーん」
「あーん。じゃあ、次はこっちだな。あーん」
「あーん」
 ケーキを互いに食べさせあう兵真と雫。もっとも食べさせあいっこを提案したのが雫で、兵真はそれを仕方なく承諾したのだが。
 今回は事前に雫から部屋に来る様言われていた兵真は皆で晩餐を取り終わってから暫くしてこっそりやってきたのだ。ちなみにスルクは里の用事で屋敷にはいなく、リィンは晩餐の間に誰かに酒を飲まされたらしくダウンしている。
「もぐもぐ。じゃあ、次はこれやろーよ。んっ……」
 雫はそう言って近くに置いてある二つの瓶の内まだ中身が減っていないほうを手に取りラッパ飲みし、そのまま顔を兵真に近づける。
「ん〜」
「あー、わかった付き合ってやるよ」
 しぶしぶと、兵真は雫のケーキのクリームが少し付いた唇を舌で舐めたあと、唇を合わせる。
「んっ!?んん〜!」
 口内に流し込まれる甘酸っぱい液体に兵真は目を白黒させ口を離そうとするが、雫はがっちりと掴んで離さず、ほとんどの液体が兵真の喉に流し込まれる。
「ぷはぁ!って雫、これってシャンパンじゃなくてワインじゃねえか!しかも結構きつい」
「ぷはー。ひょーまったら唇離すの早すぎ〜。もうちょっと楽しもーよ」
 兵真の文句もいつものように雫はスルーし、再びワインを口に含む。
「ん〜」
「まったく、今度はお前もちゃんと飲めよな」
 こういう時にグチグチ言っても無駄とわかっている兵真は形だけのため息を付いたあと、再び雫と唇を合わせる。
「んんっ……ごくっ、んふっ……」
「ごくっ……ごくっ……んっ」
 喉を鳴らしながらワインを飲み干しても二人の唇は離れない。互いの舌が相手の口に残っているワインの1滴まで残さず舐めとるかのようにねっとりと動き、やがて舌同士がねっとりと絡み合う。
 そして一分後、互いに顔を赤くした二人は舌と舌との間に透明な液体の橋を作りながら、ゆっくりと唇を離した。
85クリスマス(5):2007/12/29(土) 05:53:23 ID:35og+HRm
「はふぅ……ドキドキ、するね」
 頬を赤らめ、うっとりとした口調で雫は言う。
「それじゃ、ひょーま……」
「あー、ちょっと待った」
 もぞもぞと服を脱ごうとした雫を止め、兵真はズボンのポケットに手を入れる。
「ほれ、クリスマスプレゼントだ」
 そう言って、小さく白い箱を雫に差し出す。
「わぁ!ひょーまからのプレゼントだー。何かな何かな?」
 嬉しそうにわくわくしながら、雫は箱の包装を綺麗に取って……
「えっと……これ……」
「たいした値段のものじゃねえけどな」
 翠色にキラリキラリと輝く指輪を手の平に載せ、じっとしている雫に兵真は頬を掻きながら言う。勿論、それなりに金はかかったのだが。
「う、うん。ありがと……つけてみるね?」
 何処かギクシャクとした動きで雫は兵真に背を向け、指輪を左手の指に――
「と、ところでひょーま、その……わたしの指の……指のサイズって、わかってた?」
「いや、店の人に背丈と年齢聞かれから答えて、そのあと出されたものから選んだんだけど……あ、もしかして合わなかったか?」
 様子がおかしい雫を心配し、兵真は雫の肩に手を触れ――
「ううん、ぴったり。ちょーぴったり」
 振り向いた雫の瞳からは涙が溢れ、
「ぴったりすぎて……わたし、ほんとーに嬉しいの」
 指輪は、雫が兵真の前に掲げた左手の薬指からその緑色の輝きを放っていた。
「って、ちょっと待て!ぴったりってその指にかよ!?」
 雫は勿論、兵真もその指に指輪をつける意味は知っている訳で。
「うんっ!ものすごーくぴったり!」
 狼狽する兵真の問いに、涙をぽろぽろ零しながらも笑顔で頷く雫。
「ひょーまがここまでしてくれるなんて、思わなかった。これからずっと、戻ってからも大切につけるから」
「いやちょっと待て!その指は駄目だ!ってもどってからって、中学生が付けたら大問題だろ!」
 慌てて兵真は雫の指から取ろうとする。兵真からすればただ、髪の色と同じ指輪なら気に入ってくれるだろうという理由で選んだもので、こういう意図はまったくなかった。ちなみにスルクには雪の結晶を模した飾りが付いたネックレスを既に渡していたりする。
「やーだー。新しく薬指に合う指輪貰うまでこれずっとつけてるもん。ねっ、ねっ、やっぱりこれって3か月分?」
「狙って買ったもんじゃねぇ!」
 ちなみにこの指輪、エンディアに住む一般人からすれば給料3か月分よりやや高い値段であったりする。
「頼むからずっとつけるとか見せびらかせるとかはやめろ。恥ずかしいし、いろいろ厄介な事が起こりそうだし」
「むー……でも、ひょーまがそこまで言うならそーする」
 優しく指で指輪を弄りながら、雫は頬を膨らませつつそれでも嬉しそうに、
「この思い出、いつまでも絶対に忘れないからね、ひょーま」
 とびっきりの笑顔を浮かべ、雫はチュッと兵真の唇を奪った。
86名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 15:40:16 ID:dBo7sq59
雫…中学生の性欲はすさまじいな…口移しとか、エロ過ぎ。
87名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 02:17:54 ID:ceiCHOBC
クリスマスネタなんだか、このまま兵真×雫のエロやっていい?
時期外れになるし自分で言った「年内に終わらせる」が出来なくなってしまうから少し悩んでいるんだけど。
88名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 08:30:37 ID:0MLhW+Nl
ヤリ納めって事でめちゃくちゃ激しく獣のようなセクロスキボン
89名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 14:45:24 ID:Wp7re7cV
俺はおk

過疎防止には、あんたの技量が必要なんだ
90兵真×雫 聖夜編1:2008/01/01(火) 04:02:33 ID:xIOhsINA
 明けましておめでとうございます。兵真×雫の素股編と本番編(どちらも初代スレ掲載)に続いて三作目の聖夜編です。あとクリスマス投下は前回で終了で、あとラブラブディアーナさんもあの後『猫がいる日6』に続くだけなので終了しているのでご了承を。

「雫……」
 俺は唇を重ねてきた雫の背中に腕を回し、ぎゅっと抱き寄せる。
「ひょー、ま……ほんとに、ありがとね」
 雫はそう言って再び軽くキスをすると、俺の首の後ろに腕を回してくっついてくる。
「ん……雫の身体、いい匂い、するな」
 ほっそりと白い首筋に顔を寄せ、くんくんと雫の体からの薫りを嗅ぐ。
「ちゃんとね、お風呂はいって綺麗にしてきたんだもん。汗臭いとか言われたく無いもん」
「でも、汗かいたときの雫もいいニオイしているぜ」
 よく『〜だけでご飯三杯いける』とかいうが、確かにこの匂いだけでご飯三杯、いや五杯はいけそうだ。風呂上りのすっきりとした匂いも、汗まみれでむっとした匂いも、どうしようもないくらい俺の欲を掻き立ててくる。
「ひょーまのまにあっく。ひょーまがここまでエロス星人だなんて、ここに来るまで知らなかったよ」
「俺もここまでお前がエロイ女だったって事、向こうにいたときは気づかなかったな」
 雫の身体の匂いも、雫の想いも、瑞々しい体のことも……この世界に来て、知ったことだ。それ以前に来る前は、雫のことを『面倒な腐れ縁』位しか感じていなかった。
「わたし達がいた世界……戻れる、かな?」
「戻れるか、じゃねえよ。戻るんだ。腐った世界の卵ぶっ倒してな……どうした?」
「えっとね……ちょっと戻りたくないかも」
「はぁ?何言ってるんだお前?」
 雫の顔を覗き込もうとするが、ぎゅっと首の後ろまで腕を回されているので、首が動かない。
「元の世界に戻ったら……生活、変わっちゃうよね?」
「そりゃあ当たり前だろうが。学校はあるし、宿題もある。今のように命がけの戦いをすることは無いだろうけどよ」
「ひょーまといれる時間も、減っちゃうよね」
「そりゃあ、すぐ隣にあるとはいえ学校が違うからな。家は結構離れているから、今よりも会えなくはなるのは当然だろ」
「それで、ひょーまとこういうこと、できなくなって。こんな関係が、終わっちゃうかも――」
「かぷっ」
 雫の耳を甘噛みする。
「んきゃ!?」
「かむ、ぺろっ、ちゅぶっ」
 雫の小さな耳を、噛んで、舐めて、ねぶる。
「んっ……ああっ……ひょー、まッ!」
「これからやろうってのに、歯医者に行きたくない餓鬼みたいなことを言うなよな……俺達は、帰らないといけねえんだよ。俺も、お前も、他のナイツの奴らも。帰るべき場所に、待ってくれてる人がいる世界に、帰らなきゃいけねえんだよ」
 耳を弄るのをやめ、代わりに雫の翠の髪を撫でるように触りながら俺は言う。
「ひょーま……」
「それと、俺達の関係も戻ったところで終わらない。そりゃあ、今のような事を、毎日は出来ないだろうけど。ちょっと変わるだけ……いや、前に進むだけだ」
 髪を一房掴み、その先端で雫のうなじをこしょこしょと刺激する。
「あっ、はぁ……そっか。前に進めるんだ……終わっちゃうんじゃなくて今より、進んだ関係になるんなら……うん、それならいいかな」
 雫はピクリピクリと身をよじりながらそう言って熱い息を吐いた。
91名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 21:51:42 ID:EpfPkN/x
明けおめ保守

wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk
92兵真×雫 聖夜編2:2008/01/03(木) 05:33:38 ID:RvGclPYl
 更に投下ぁ!……ところで、何か感想とか、あとシチュ・カップルなどの希望とかある?希望のほうは必ずやるとはいえないけど、善処はする。ただ作品投下するだけじゃなく、にぎやかにもさせたいし。

「ま、まあそれに、やろうと思えば俺の家でやればいいだろ。お袋、帰ってくるのいつも遅いからな。じゃあ、そろそろ――」
「そっかー……んはぁ、ひょーま、もうちょっと頭というか、髪を撫でて」
 雫はそう言って俺の眼前に頭をぐいっと突き出してくる。
「わかった。あっ、リボン解いていいか?」
「んっ、いーよ」
 雫から了承を取れたので、俺は手を伸ばして雫の髪を縛っているリボンを解く。
「ひょーま、このリボン……覚えてる?」
「あー、確か去年やったやつか?こんなものに関しては物持ちするんだな、お前は」
 あの時ちょっとした騒ぎで俺がリボンを駄目にしたので、代わりに制服と同じ色のリボンを買ってやったんだが、それがこれとは思わなかった。
「ひょーまが物持ち悪いだけだよ。んっ、いーかんじ」
 手を置き、頭の天辺から後頭部そして首まで行ったら手を離し、また頭の天辺に手を置く。雫の頭を、さらさらと流れる翠の髪の感触を味わいながら、ゆっくりと撫でていく。
「撫でられるの、好きか?」
「ひょーまがやってくれるなら、すきー。なでなでしてくれるの、だいすきー」
 のんびりとそういいながら、ぎゅっと抱きしめてくる。
「そっか。じゃあ次も撫でてやるよ。こっちも悪い気しないしな」
 右手で時折髪を弄りながらも頭を撫でていって、そして左手は更にその下、
「ひょわっ。ひょ、ひょーまぁ」
 すっと指先で背中を摩ってやると、素っ頓狂な悲鳴を上げる。そして……
「あっ、んっ……」
 手が雫のお尻の部分に触れると、今度は途端に甘く可愛い声を上げてきた。
「どうだ、こっちのなでなでは?」
 俺はスカート越しに雫の尻を触り、手と指を動かしていく。さわさわと手の平で撫でてみたり、にぎにぎと指先に力を入れ掴んでみたり。
「んはっ、ひょーまの、あっ、エロスぅ……でも。もっと、して……んっ」
「ああ、してやるよ」
 雫にキスをしながら、一度尻から手を離し、今度はスカートの中に手を入れる。
「んんっ。ひょーまの指が、んは……」
 何か言おうとしているが、唇を再度奪って黙らせる。さらに俺はそこから雫の下着の中に手を入れ、
「ひぅ!?そっ、そんなところさわっちゃ、やっ……はずか、しいよ」
 お尻の穴があるあたりを指で掻くように刺激してやる。顔を真っ赤にして離れようとするが、頭を撫でていた手を背中まで下ろし、ぎゅっと抱き寄せ逃げられないようにする。
「そういや、こっちって気持ちいいのか?」
「えーっ?そこまでわたしエロスじゃないよ。ひょーまの入りそうにないし、汚いし……して、みたい?」
 まあ後ろの穴でもやれるとか、人によっては病み付きになるなどと言う話は聞いたことはある。
「興味がないっていえば嘘になるが……いや、俺は雫のこっちでいい」
 そう言って、雫の下着から出ることなく尻から前に手を動かした。
93名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 20:08:02 ID:FKa5n9Nu
新年早々エロいぞ!
けしからん!!
94名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 20:50:32 ID:rzudkS2z
雫よ。君は胸、尻共に発展途上だからもっと肉を食べるんだ。しかしアソコは狭いだけあって素晴らしい名器だと誇っていいと思う。要するにぐっじょぶだ!
95名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 04:11:47 ID:8K/7UrVb
無理に大きくなる必要は皆無ですぞ。

どっかの誰かが貧乳はステータスだ希少価値だと言ってたです。
96兵真×雫 聖夜編3:2008/01/09(水) 01:45:27 ID:99PMLNfH
「はっ、ああっ……あああっ」
 雫の前は今日は一度も触っていないのに、既に大洪水だ。愛液によってびっしょりと濡れた中指を、雫の中に入れる。
「凄いな、雫」
「んっ、あっ、ひょーまっ、ひょーまだからだよっ。はぁ、ひょーまがするからっ……んっ、自分でしたって、こんなに、ひっ、濡れないもん」
 快楽に耐えるように目を強く閉じ顔をあげ、雫は言ってくる。愛液が伝い流れている太股を擦り合わせ、体を完全にこちらに預けてしがみ付いている。
「へぇ、どの位するんだ?」
 そんな雫に対し、俺は指をゆっくりと、もどかしい位にゆっくりと出し入れする。一本だけでしかも濡れているにもかかわらず、しかしそれでも雫の膣は往復する指をぎゅっと掴み絞めてくる。
「んっううっ、ちゅーがく2年のときから、ひょーまとエロスする前まで、はぁ、ひょーまのこと思いながら、ああっ、はぁ、友達からやり方聞いて、んっ、ほんのちょっとだけ……んはぁ」
「今はしていないのか?」
 立った状態でするのが辛くなったので俺は雫をベッドの上に倒し、雫の服の中に空いた手を突っ込む。
「うんっ、ひょーまと一緒にしたほうが、ああっ、キモチイイ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。もっと、ひょーまをちょーだい」
「ああ、たっぷりしてやるよ」
 俺は指を抜いてズボンのチャックを開け、そしてそのままズボンとパンツを脱ぎ捨てる。
「あっ……ひょーまの、ものすごく……元気」
 真っ赤になって雫が言うとおり、雫の痴態を見た俺の肉棒は既にビンとそそり立ち、先走り液まで先端からかすかに滲み出ている。
「はぁ、ひょーまぁ……だいすきぃ」
「ああ、俺もだぜ」
 そっと、優しく唇を重ね……重ねたまま雫の下着を横にずらし、ぐいっと雫の中に肉棒を入れた。
「んはぁぁあああっ!」
 外まで聞こえるのではないかと思うほど高い声を上げ、雫は啼いた。濡れた膣孔の抵抗をものともせず、一気に根元まで突き入れる。
「ひゃぁあっ!ひょーまのっ、一気に奥までっ、はいっちゃああぁああっ!」
 翠の髪を振り乱し雫は身悶える。
「ぐっ。雫の中、すげー熱い」
「はぁひぃ、ひょー、ひょーまのも、ひょーまのおちんちんもっ、ものすごく、硬くて、熱いのっ!いいのぉ!ひょーまのおちんちん、ものすごくいいのぉ!」
 逃がすまいと雫の手足が俺の背中や足にに絡みつき、膣孔もぐいぐいと肉棒を締め付ける。
「うっ、って雫。いきなりスパートかけるなよ。もう少しゆっくり……」
「だって、いつもより感じてっ、我慢できないのっ!ひょーまのおちんちん、もっと感じさせてっ!」
 もぞもぞと腰を動かす雫。ベッドと俺に挟まれているのでほとんど縦には動かないが、横に動いた分肉棒に刺激が加わり、ビクビクと震えてしまう。
「ぐうっ、もう持ちそうにないな……雫、今日は大丈夫なのか?」
 男として少々情けないが、もう限界に行きそうなので雫に訊ねる。ちなみに女性の色んな周期についての管理はまったく俺はしていないので、毎回聞く事にしているのだ。
「いいっ、だいじょーぶっ!ひうっ、たっぷり出してもっ、だいじょーぶっ」
「わかった、たっぷり出して感じさせてやる。そらっ!」
 一度抜きかけるまで腰を引き抜き、一気に置くまで突き入れる。
「んああああっ!…………ホントはちょっと危険だけど」
97兵真×雫 聖夜編4:2008/01/09(水) 01:46:58 ID:99PMLNfH
「何か言ったか?」
 不意に、とんでもない『何か』を聞き逃したような気がして、肉棒を引いた状態で雫に訊ねる。
「ううんっ、ちょうだいっていっただけ。んぁ!ひょーまの、あつくて、はぁ、しろくて、どろどろしたのを、んはぁ、ちょーだいって!」
「まったく、今日の雫はとんでもなくスケベだな……っと」
 根元まで、肉棒をぐいっと入れる。
「んはぁぁぁあああっ!いいのっ!とってもいいのっ!」
 感じすぎているのか目の端に涙を、口に涎をたらし、淫らな喘ぎ声を上げながら雫は腰の動きを合わせてくる。
「ふあっ!ひょ、ひょーまのっ、びっ、びくびくっ、てっ、んはぁ!あんっ、あつくてっ、ふくらんっ、でっ……!」
「ぐっ。ああ、そろそろいっちまいそーだ」
 我慢することなく、俺は腰を激しく動かして……
「いぐっ、いく、いくいく、いくいくいっちゃうー!」
 ぎゅっと、腰を引いてもまったく離れないくらいの締め付けが俺の肉棒にかかり、
「っ……うっ!」
 限界を超え、まるで放尿するかのような勢いで俺は肉棒の先から精液を吐き出した。
「ひぃあっ!あっ、ああっ!ひょー、まのっ、ひょーまっ、のぉ!あつ、あついっ、あついのがっ!すごっ、なかにっ、たっぷっ、りぃ!」
 白い喉を晒し、激しく呼吸を繰り返す雫。その間にも膣はギュギュッと締まり、出した精液を搾り出そうとする。
「ああっ!もうだめっ!だめ、だめっ、だめぇぇぇぇー!」
 そう大きな声を上げたあと、がくんと雫の体から力が抜け、動かなくなる。
「……ふぅ」
 そこで膣の締め付ける力が抜け、俺はようやくそこから肉棒を抜き出した。本当に全部搾り出されたのだろう。愛液に濡れた俺の肉棒にはその先っぽにも精液は付いていない。
「あー……というか、千切れると思ったぜ。おーい、雫」
 ばったりと倒れている雫に声を掛けるが、返事がない。
「……」
 目を閉じ、口を半開きのまま動かない雫。呼吸はしているのか以前より少しだけ膨らんだ胸がゆっくりと上下に動いている。
「って、イキ過ぎて気を失ったか?泡とは吹かねぇだろうな?おい、しっかりしろ」
 流石に少し心配になり、俺は雫の肩を掴んでガクガク揺らすと、雫の口から――
「すぴー」
「寝るんじゃねえよ!?」
 バシッ!っと、近くにあった雫のハリセンで思いっきり顔を叩いてやった。
「ひょわわわわわっ!って、あれ?ひょーま?」
 腕をぶんぶん降りながら起き上がり、目をぱちぱちさせながら首をぶんぶんと左右に振りだす雫。
「よう、目が覚めたか?」
「うん。でも何だか顔が痛い……」
「気のせいだろ。で……どうする?」
 ちなみにこの場合『続きをするか?』という意味だ。さっきの一発で搾り取られると思えるほど射精した気がしたのだが……しかし、それでも俺の肉棒は今もしっかりそそり起っている。というか、俺の肉棒もずいぶんと贅沢になったものだ。
「えへー。ひょうま、したい?」
 そんな俺の顔と肉棒を見て、雫ははにかんだ笑みを浮かべた。年相応の、しかし全裸で男の精を中に受けた女が浮かべるには不釣合いな、それでもやっぱり雫らしいともいえる、ほんわかとしたいつもの笑みだ。
「じゃあー……今度はゆったりと、やさしくして」
 雫はそう言って身を起こし、俺の頬に軽くキスをした。
98名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:00:05 ID:20fCpyCK
支援
99名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 12:26:57 ID:6KeUFPTs
遅くなったがGJ

てかセクロスしてる傍にハリセン置くな雫w
100兵真×雫 聖夜編5:2008/01/14(月) 00:15:16 ID:PiTLdJI8
 ふと窓の方を見ると、白夜の太陽が黄色く見えた。
「ひょー、まー……」
 仰向けになっている俺の上に乗っかっている雫は、甘い声を出しながら俺の胸板を指先で弄る。
「……もうやらねーぞ。流石に、限界だ」
 初めにキスをしてから既に6時間。暗くなった太陽も徐々に明るくなり、もう2時間ほどたてば朝食の準備や個人的な趣味やらで早起きする奴等が活動し始める時刻だ。
「だよねー。わたしの中にあるひょーまのおちんちん、もうふにゃふにゃだし。えい」
「うぐっ」
 腰を動かされると、びりっと痺れが腰に伝わった。雫の言葉通り完全に硬さを失った俺の肉棒は雫の膣に入ってまだ起ってはいるが、もう擦りあげられても『気持ちいい』ではなく『つらい』としか感じない。
「さっきのだって、ほとんど出てなかったよー。ちょっとつまんない」
 ちなみに先ほどの騎乗位での三度目となる中出しも、俺はほとんど動けず雫が俺の上で跳ねるばかりであったという、男として少々情けない情事だ。
「仕方ないだろうが。初めの中出しから、さっきので合計……えっと、何回だ?」
「ええっとー。中に出したのが3回で、顔にー、口にー、胸にー、おへそにー、あとわきー……8回?」
「あと髪を巻きつけ、うなじに出したような気がする。となると9回か」
 ちなみに変な場所に出したのに大した意味は無い。ただ単に途中でばてた雫を小休止させる間にそこを使って抜いただけで……うん、大した意味ではないはずだ。多分。
「でもー、ひょーまったら髪に出すとか塗りつけるとかは、あまりしないでよね」
「別にいいじゃないか。お前だってやられていたときは気持ちよさそうな顔、していたぜ」
 手を伸ばし、まだ白く汚れていない部分を手で梳かすように弄る。綺麗な物を汚す興奮というか、雫の翠髪を白濁に染めるのはかなり好きだ。
「だって、髪に付いたせーしって落ちにくいし、それに臭いとかも消しにくいもん。長い髪の手入れって大変なんだよー」
「とりあえずちゃんと流し落としておいてくれよ。髪に白いもんつけて気づかれたら色々まずい」
「リィンあたりにばれたら大変だもんねー」
 雫はそう言ってから口をあーんとあけ、精液や愛液が付いてベトベトになっている指をくわえる。
「リィンもそうだが、他にもばれたらまずい奴らもいるだろ」
「えー、でももうほとんどの人は知ってるよ?わたしとひょーまの関係。この前ひょーまが首筋にたくさんつけたキスマーク見られちゃったし」
 下品な音を立てながら指を口に出し入れしたり、舌で指元から指先までねっとりと舐めたり……
「って、あれ見られたのかよ!?ちゃんとメディリーフすりつぶして治しておけって言っただろ」
「だからー、取りに行った時に見られちゃったんだって……ひゃっ」
 雫が悲鳴を上げ、両手を結合部に当てる。
「おい、どーし――」
「ひょーまの……んあっ、硬く、なってる」
 休憩したからか、指を舐めている姿に興奮したのか……いつの間にか、俺の肉棒は幾らかの力を取り戻したらしい。
「ぐっ、いやちょっと待て。起ったのは起ってるけど、なんつーかきつい、はやくぬはあっ!?」
「んっ、だいじょーぶだいじょーぶ。まだまだいけるって。ひゃあんっ、はぁ」
 ぐいぐいと腰を動かし、痺れる痛みと快楽が同時に俺に襲い掛かってくる。
「ひょーまがわたしをこうしたんだから……ちゃーんと、責任とってね♪」
 ……結局、出した数が累計10回になり真っ白になった俺が皆の前に出られるようになったのは、昼すぎになった。

 これで雫の聖夜編は終了。次は(主観的な意味で)同じメインヒロインのスルクのコスプレイで行きます。
101名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 03:52:46 ID:Ph2Cf7uO
GJ!!

そしてコスプレスルクにwktk
そして他の職人さんの続編にもwktk
102スルコス1:2008/01/17(木) 03:28:44 ID:hbMgibcu
 書き手&読み手が以前のように戻ってくるまで、投下し続ける!というわけで去年の今頃投下した兵真×スルクのパート2(途中選択肢付き)

 部屋の中央にある囲炉裏、その前で冷めた手を翳して温める。
「あー、あったけぇ」
 ここはいつも俺達が滞在している屋敷ではなく、シャルルウにあるスルクの実家だ。早朝に突然スルクが部屋にやってきてパジャマ姿で寝ぼけている俺に『自宅に荷物を運ぶのを手伝って欲しい』と言ってきたのだ……何やらデジャブを感じるのは何でだ?
「あー、しかしやっぱりここは落ち着くな……」
 実を言えば、スルクが本来住んでいるこの家は結構気に入っている。いや、生活する上には現代人である俺には少々不便な所があるのだが……一切の『洋』を感じさせない家の構成は、俺の爺ちゃんの家に似ているような気がするのだ。
「ご神体に願いをいえばなんでもかなう……か」
 ガキの頃に爺ちゃんから何度も聞いた言葉。口には出さなかったが、馬鹿らしいと信じていなかった。
「そういやそれを確かめたくて裏山に来て、この世界に来たんだよな」
 元の世界に厭世感を持っていた俺だから、ご神体とやらが俺をこの異世界に送り込んだのだろうか?それとも、あの場所がこのエンディア世界が可能性を吸い取る入り口みたいなもので、呼び込まれたのだろうか?
「まあ、ここで考えた所でわからねぇか。帰って伝承でもまじめに調べれば何かわかるかもな。でも、オーヴィアなら知っているかもしれないな。確か、あの本全部読んだとか言ってたし」
 しかし、あの膨大な本を全部読むなど、いくら暇だからと言って1年2年で出来るものではない。もっと膨大な月日が必要なはずで。
「何歳かって聞いた所で答えてくれないか。聞こうとしたらろくでもない事されそうだしな」
 ブルリと何か寒気を感じ、俺は更に囲炉裏に当たるために身を寄せると……
「待たせた」
 背後から声が聞こえた。
「んっ、スルクか。とりあえず待ってろって言ったから、勝手にあたらせて貰ってるぜ。お前もあたるか?」
 振り向くことなく俺はシャルルウ島の現代表であり、ここの主である少女に言う。荷物を全部運び終わった後、スルクは『少し汚れたから着替える』と言って部屋の奥に向かったのだ。
「兵真、取り合えず振り向け」
 しかしスルクはこちらに近づくことなく、ただいつもの無愛想に聞こえる声でそう言った。 
「あ?どうしたんだスル――」
 俺はそんなスルクに促され、振り向くと、
「って、その格好はなんなんだよ!?」
 そう、スルクが身に纏っている衣装は――

(選択してください)
・メイド服
・園○服

余談:やっぱり101のように反応があるとやっぱり嬉しかったりする私。
103名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 06:00:07 ID:6JzgBHDV
何でこんなに過疎ってしまったんだろうなぁ残念でならんよ(;´д`)

とりあえず自分的にはコスは無難にメイド服で…

最初、スルクの実家→雪国→なまはげ→なまはげスルク!?という信じられん連想をしてしまったが。
104名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 20:05:25 ID:ABLQU1tG
では、あえて園○服を選ぼうではないか、マスター?
105スルコス作者:2008/01/19(土) 03:45:38 ID:KpIG35w5
同数なので先にリクエストがあったメイド服でやっていきます。○児服はまた別の機会に。
あと私的な話になりますが……風邪ひいて続き書くのが遅れて。ですので、今の内に後にもうひとつ出す筈だった選択肢を。
(選択してください)
・M
・S
106訂正:2008/01/19(土) 03:49:11 ID:KpIG35w5
(選択してください)
・メイドスルクがS
・メイドスルクがM
107名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 09:06:42 ID:JlyNAz6U
Sとしか考えられないなスルクは…

そんな事よか養生なさってくれなさい。
こっちは気長に待ってますよってに。


そして、ふと頭に浮かんだ事…
『あのモヒカン猿、責め役とかで使えんかな?』
108スルコス2:2008/01/23(水) 02:15:39 ID:d7/QERiL
 ウチがそれに気がついたのは、三日前だった。
「えへー」
 雫がにやけている。
「えへへ〜」
 ウチの目の前で、雫がにやけている。
「えへへへへ〜」
 ウチの目の前で左手甲側の親指を除く四本の指の根本を右手でさすりながら、雫が気持ち悪いくらいのにやけ顔をさらしている。
「雫さん、クリスマスからずっとあの状態なんですよ」
 シャルルウでの勤めから帰ってきたウチにそう言ったのはリィン。
「そういえば兵真さん、何でクリスマスの夜に部屋にいなかったんでしょうか?私、ずっと待っていたんですよ。ずっと兵真さんベッドを裸で温めていて、シーツがべとべとになるまで切なく待っていたんですよ?なのにどうして、朝になっても戻ってこなかったんですか?」
 最近、リィンから何か暗黒的なフォースを感じるようになった気がするが、ウチはとりあえず気にしないことにした。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
 ヒロ、シルヴァネール、モニカ、ジュリアンの四人が無言でにらみ合っているが、それも気にしないことにした。ちなみにウチはクリスマスにも朝までは屋敷にいたが、その時とは違って全員どこかしらに怪我をしている。
「アンタ。あーん、しなさい」
「どうした、ティピ?」
「なっ、何よ悪いって言うの!?アタシがアンタにそうしてあげるだけなんだから!べっ、別にこのタコさんウィンナー、アタシが切ったのだからアンタに食べてほしいとか、そんな事思ってないわよ!」
 ティピが大きな声で喚きながらもやけに甲斐甲斐しくカーマインの世話をしているのも、ウチは気にしない。
「雫、どうかした?」
 とりあえず事情を探るため、ウチは雫に直接尋ねることにした。
「決まってるじゃんスルクっち。ひょーまからプレゼント貰ったのが嬉しいの。えへへっ♪」
 こする手を止めないまま、雫は小さな声でウチに答えた。
「ウチももらった、これ」
 そう言ってウチは首にかけているネックレスを雫に見えるように胸元から取り出す。雪の結晶の型をしたその水晶はわずかな光を受け、きらりと白くて暖かい光を放つ。
「ほわっ、スルクっちのすごーいっ、ものすごくキレーじゃん」
 擦る手は止めないものの、目を丸くして驚く雫。兵真が選んでプレゼントしてくれたこのペンダント、ウチが兵真から二番目にもらった宝物だ。
「ウチもこのペンダント、気に入っている……ところで、雫は?」
 ゆっくりと大切に取り出したペンダントを元に戻し、ウチは雫に尋ねる。ウチと兵真はれっきとした恋人同士だが、同時に雫と兵真も恋人同士である。このあたりでいろいろな争いはあったものの、とりあえず今はそう互いに認識している……兵真の優柔不断。
「えっ?えっと……ね。うん……わたしは」
 雫は顔を赤くして右を向き、左を向き、もう一度右を向き、左を向き、後ろを向き、上を向き、下を覗き、最後にもう一度後ろを見る。
「これ……なの」
 そっと、雫は右手を左手から離し……
109スルコス3:2008/01/23(水) 02:17:38 ID:d7/QERiL
 まず言っておく、すべては兵真が悪い。
 兵真が雫に送ったのは、翠色の指輪。品自体は悪いものではない。雫の髪の色にあった、とても綺麗な指輪といってもいい。
 とはいえ、ただ見て付けただけならウチのネックレスのほうが価値は上だ。贔屓目を抜いてもそう断言できる。それだけで兵真の愛を比べるつもりはないが、それでもその価値の差はウチにとって嬉しかった。
「その場所……」
「だよねー。だよねー。やっぱりスルクっちも、そー思うよねー」
 そう、問題はその雫が指輪を付けている場所だった。左手の薬指という、とてつもなく意味がある場所が問題だ。
「ひょーまがー。ここまでわたしの事大切にしてくれるなんて、思わなかった……はふぅ」
 うっとりと、やさしい手つきで翠色の指輪に手を触れ、恍惚の笑みを浮かべる雫。
 ずるい、とってもずるい。結婚指輪とネックレスでは価値が大違いだ。
「…………」
 幼馴染だから多少贔屓されるのは仕方がないと思っていたけど、ここまで差をつけられるのは許せない。ただでさえ元の世界に一緒に戻るという雫とは違いウチには時間が限られている。
 だから……ウチは、兵真をメロメロにする。ウチのボディにメロメロにさせ、ウチからもう離れることができないようにする。
 どんな手を、使っても。

「メイド服……か?」
 兵真がウチの恰好を見て、ハトが豆鉄砲食らったような顔をしている。
「そう、ご主人様」
 そう言ってウチは恭しく頭を下げる。青と黒を基調とした、服装飾が少ないシンプルタイプのメイド服だ。頭には白いヘッドドレスを付け、下はミニスカートに黒ガーター、そしてその間に絶対領域を創造しておくのも忘れていはいない。
「いや、ご主人様ってなんだよ?」
「ウチは知ってる。兵真が持っているエロ本の中にはメイドものが多い」
 ウチや雫がいるのに、兵真の部屋にはエロい本がたくさん隠されている。しかもそれに載っている女性は皆胸がボインボイン……ムカつく。
「って勝手に人の部屋漁るなよ。それにあの本はちょっとお色気描写があるだけで、エロ本じゃねえ」
 下着の女がいる以上、ウチにとってエロ本と大差ない。それに胸がボインボインだし。
「それでご主人様、何になさいますか?」
 とりあえず兵真の抗議をスルーし、ウチはたずねる。どちらにしろ、ウチの目的はメイドのコスプレをすることではない。
「何って……まあとりあえず、飯でもでるのか?」
「では、こちらにお越しくださいご主人様」
 そう言ってウチは奥の部屋に兵真を招待する。
「おおっ、やっぱりスルクの飯はおいしそうだな。早速頂くぜ」
 ウチの料理を見て顔をほころばせ、座ってすぐに箸を手に取る兵真。
「たっぷり食べる、ご主人様」
「言わなくたって食ってるよ。お前の飯、とても美味しいからな」
「じゃあ……全部、食べて」
 掻き込む様に料理を平らげていく兵真を見ながら、ウチはニヤリと口元を歪めた。
110名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 04:14:37 ID:W2pA5yAI
スルク恐いリィンもっと恐い…

そして来月はバレン…

くわばらくわばら…
111名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 14:47:56 ID:IgJYcdOy
今の所、完結してない話って何があったかな?
112名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 01:27:51 ID:1kfHoT3o
前スレである二章までで止まっちゃてる作品といえば、
・リィン凌辱
・イレス×シェリー
・ウルVSニコル
・ホモ童貞ライエル

くらいかな?続くかどうか分からん作品として、
・ゼオン×メル
・ヨアヒムVS文治

だな。どれも続きを期待できるものばかりだ。
113名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:35:53 ID:AZpFzzTc
ヨアVS文はネタでやろうとしたものを、
住人の反応に合わせて普通の戦いにしちゃったもんで詰まってさ…

忘れてくれると嬉しい
114スルコス4:2008/01/28(月) 02:57:59 ID:llxn+du0
「あー、腹いっぱいだ」
 お腹を手で押さえながら、兵真は箸から手を離した。
「ごちそうさん、スルク。今回も美味しかったぜ」
 満足げな笑みを浮かべ、ウチに向かって親指をビッと立てる兵真。ウチが一人で作る料理を兵真が食べる事は向こうでは一度もない。食べるのは皆一緒にするし、その場合ウチ一人で全員分を作るとかはないからだ。
「ご主人様、お茶も飲む?」
「そうだな、折角だからいただくか」
 ウチはゆっくりとお茶を入れ、兵真の前に出す。
「はぁー、お茶の淹れ方も上手いよな。これで性格がよければ完璧だな……ああ、言っておくけどなスルク。今回は前のようにはいかねえぞ?」
 ゴクゴクとお茶を飲んだ後、不敵な笑みを浮かべ兵真は言った。
「えっ……?」
「やっぱり図星か。あのな、前と似たシチュエーションで起こされた後に飯出されて何も疑問に思わない訳がないだろ。ちゃんと、備えさせてもらったぜ」
 兵真はそう言って、ズボンのポケットから取り出したのは……
「中和のペンダント」
 兵真が持っていたのは『劇物耐性』の特性を持つアクセサリー。
「そう、これによって麻痺だろうが毒だろうが俺には通じない」
 得意げに言う兵真に対し、ウチは一度ふぅんと息を吐いた後。
「全て御見通しという訳。さすがだと言いたい所だけど……甘い、ご主人様」
 ウチはそう言ってリバースカードオー……はせずに、メイド服の懐からアクセサリーを取り出す。
「中和のペンダント!?ちょっと待て、このアクセサリーは俺達には一つしか――」
「ウチは兵真が前と似たシチュエーションで起こされた後に飯を出した事に疑問に思い備えていた事を読んでいた。兵真が持っているのは、ウチが事前に摩り替えた偽物」
 兵真が戦闘目的で外に出るとき以外、一切装備品の変更をしないという習慣を、そして2日前の依頼の際に兵真が中和のペンダントを装備した事実を、ウチはそのどちらも知っている。ペンダントの偽物を用意し、食事までの間に摩り替える事など容易い。
「げっ!?そ、そうなると……」
 兵真は慌てて立ち上がり、逃げようとウチに背を向け――
「うっ!?」
 急に前かがみになり、どさりと地面に倒れる。
「ご主人様、あまり動かないほうがいい……毒が効いたから、もうろくに動けないだろうけど」
 ゆっくりと、ウチは倒れて動けない兵真に向かって足を進める。
「うっ、はぁ、ハァ……」
「ご主人様……もう、我慢できない?」
 ウチの使うアイヌの二つ目の毒。効果は若干の筋肉弛緩に加え、極度の興奮による思考力の低下。肉体的、精神的に相手を麻痺させる毒……前回兵真に使ったそれを、ウチは更に強化させた。
 精力を大幅に増幅させる薬を混ぜ、さらに使っていた毒の大半を液体から固体に変えた。これによって前のように毒が簡単に出ることはなくなった。反面即効性は落ちたが……毒の効果が現れるまでの時間は、十分稼いだ。
「大丈夫……ウチのことしか考えられなくなるまで、徹底的にヤってあげる」
 ウチは口の端を歪め、兵真のズボンに手を掛けた。

 次回からスルクのSエロ、始まります。
115名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 06:07:08 ID:yC08UdTO
スルクの手料理ってどんな感じなんだろうな?
やっぱアイヌ系?

何にせよ次の本番まで待機するぜ
116名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 04:13:41 ID:/b5gp1BC
ふと思ったんだが、兵真ママってどんな人なんだろうな?
確かルチャやってるんだっけ?

何かルチャドールの人って、皆ナイスバディみたいな印象あるんだが偏見かね?
117スルコス5:2008/02/02(土) 07:55:25 ID:hvYndGhL
(注:オリキャラが登場します)

「どうしたのご主人様。抵抗、しない?」
「うっ、くぅ……はうっ」
 抵抗できないのをわかっていながら、ウチは兵真のチャックを下ろし、パンツをさっと捲り、
「ううっ!」
 ビュッ、ビュビュっと、ウチの顔と手にかかる白濁の液。
「……もう、我慢できなかった?」
 いきなりの射精。兵真はウチが肉棒を出した時に擦れた布の刺激だけで、いってしまったようだ。
「はぁ……ああ……ぁ……」
「クスっ……早漏で情けないご主人様」
 顔にかかった精液を手でぬぐい取り、それを舌で舐め取る。兵真の状態には変化はなく、今も焦点が定まらない目で呆然とウチを見上げ、荒い呼吸を繰り返している。
「や……め……スル……くぅ!?」
「嘘、止めて欲しくないくせに」
 ズボンとパンツを膝辺りまで下ろし、ガシッと本気で兵真の肉棒を握り締める。
「おチンポ痛い?それとも……気持ちいい?」
「ぐぁ……ああっ……ううっ」
 ぎゅっぎゅっと強く握り締めているのに、兵真の肉棒は絞める手を跳ね除けそうなほど硬く滾っている。やはり精力増強もかなり効いている様だ。
「じゃ、これから――」
 どういうことをするかはすでに決めている。兵真を性的に弄り倒し、ウチに従順なオトコにさせるのだ。羞恥に羞恥を重ね、理性を徹底的に溶かし尽くし……
 カランカランと、家の入り口の鳴子が音を立てる。
「ご主人様、少し待ってて…………誰?」
 兵真の肉棒から手を離し、入り口の戸の前に立って訊ねる。このことが集落の者たちにばれると、少しまずい。
「あっ、あの……スルク様」
 扉越しに聞こえたのは幼い女の声。確か――
「ピリカ?」
「はい。その、弟達と山菜取りに行ってちょっとたくさん取りすぎちゃって。よかったら、スルク様にと……」
 扉を少し開けると、そこにはウチが思っていた通りの少女が立っていた。名が表すような可愛らしい顔立ちの幼い少女が持っている籠には、確かにいくつかの山菜が入っている。
 年は確かウチより3ほど下。その黒髪は腰に届くほど長く、ウチより少し小柄でその肢体も年相応に細い。
「いただいておく。じゃあ、用が済んだら――」
 帰ってと言おうとしたが、口を噤む。
「スルク様?」
 ピリカは内向的でおとなしい性格。それ故年頃の娘と混じって性的な話題をすることも無いだろうし、この閉鎖的な集落では外から知識が入ってくることは無い。年が幼いので両親もまだ教えないだろうし、仮に恋人がいたとしても、そういう関係にはなってはいまい。
「使える」
「えっ。スルク様……どうしたのですか?それに、その服装は……」
 更に集落の代表であるウチが言うことに逆らうこともなければ疑う事もないだろうし、強く言い聞かせれば口封じも容易い。
「ピリカ、中に入れ」
 ウチはそう言ってピリカの腕を掴み、思いっきり家の中に引きずり込んだ。

>>116
 私的には【スレンダーなショートカット眼鏡のクール美女。ただし暴力系】みたいな。
118女神と魔女:2008/02/02(土) 15:00:16 ID:Bhea2FhD
「それじゃ、お先に…」
その言葉と共にオーヴィアの指が己の蜜壷に差し込まれ、淫靡な水音を響かせながら濡れた粘膜がこじ開けられる。
今なお愛液を滴らせる秘穴にベッドの上で転がっていたディルドが、誘われる様にシーツを乱しながら這い進んでいく。
そしてリューンエルバが見守る中で、主の股間へ辿り着いた先端が、愛液の溢れる源泉へ喜び勇んで潜り込んだ。
「うわぁ……凄くいやらしいわ…これ…」
膣内に侵入したディルドは、無数の突起が備わった胴を蠢かせながら、熱く潤った膣道の奥へと肉襞を掻き分け押し進む。
ゆっくりと飲み込まれる異物を貪欲に咥え悦びの雫を垂れ流す秘唇に、リューンエルバの肢体が次第に熱を帯びていく。
そして嬉しそうに身を躍らせていたディルドが不意に動きを止めると、オーヴィアの表情が愉悦の色に蕩け始める。
「あはぁぁぁぁ……なかに…いっぱい……ねぇ貴女も…」
ウットリとした表情で下腹部を撫でるオーヴィアは、その発情した視線を目の前のリューンエルバへと向ける。
主の言葉に呼応する様に彼女の秘穴に埋もれる双頭ディルドの相方が、自らをアピールする様に鎌首をもたげ揺れ動く。
「ん〜〜〜〜……噛み付いたりとかしない?」
リューンエルバは目の前で揺れ動く先端へ指を伸ばしながら、ふと胸中に浮かんだ疑問を持ち主に投げかけた。
伸ばされてた指に甘える様に絡みつくディルドを見つめる彼女に、オーヴィアの喘ぎ声混じりの返答が返ってくる。
「んっ…ちゃんと躾…てるから……大丈夫……よ」
「そう?それじゃ……こうかしら?」
返ってきた答えに納得したのか、リューンエルバは逸る心のままに前へ尻を滑らせると大きく脚を開き股間を露わにする。
そして先程のオーヴィアに習って自ら秘裂をこじ開けると、そのまま誘う様に目の前で揺れ動くモノへと差し出した。
待ちに待ったモノの具合を確かめるかの様に、硬い先端が僅かに差し込まれ、綻んだ秘裂を上下にクチクチとかき回す。
そして内側よりトロリと一筋の愛液が零れ落ちると、ディルドが弾ける様に濡れた花弁を押し割り、深く中へ捻じ込まれた。
119女神と魔女:2008/02/02(土) 15:01:00 ID:Bhea2FhD
「やんっ…この子…凄い元気……」
「いつもは…必ずどちらかがお預けだもの…今日は二人とも喜んで…んんっ!!」
リューンエルバの蜜壷に飛び込んだディルドは、歓喜に震える様にその身を周囲の肉壁に擦りつけながらグイグイと突き進む。
そしてオーヴィアの中に埋もれた側も、片割れの喜びに応えるかの如く、主の中を這い回る。
「んあっ!?オーヴィアさ……この子…全然おとなしくならな…ひぃあぁぁぁぁぁ!?」
最も深い場所へ到達した先端部は動きを止める事無く、触手の様な動きで劣情に火照った蜜壷を刺激し続ける。
オーヴィアはリューンエルバへ覆い被さると、彼女の濡れた肢体をを抱きしめ、緩やかな曲線を描く下腹部に手を這わせた。
「初めて入った人だもの……隅から隅まで調べてるんじゃない?………ふふふ、先生の感じる場所をね」
愛しげに撫で回しながら押し当てた掌に伝わってくるディルドの動きに、オーヴィアはウットリと感嘆の吐息を漏らす。
そして圧迫感に震えるリューンエルバに覆い被さると、その肢体を全身で愛撫しながら半開きの唇へとむしゃぶりついた。
『んんっ……はぁ…んふ……んっ…ちゅ……んむぅ…ぷはぁ…』
二人は強く抱き合いながら執拗に舌を絡ませ、時折お互いの口内へ唾液を流し込みコクンと喉を鳴らして飲み込む。
やがて二人の昂ぶりに呼応する様に、二つの蜜壷を繋ぐディルドも動き始め、重なり合う尻から卑猥な粘着音が響き始めた。
「ひんっ!!…う、動いてる……私の中をグチュグチュって…はぅぅぅぅぅ!!」
「か、感じる…先生のお腹の中でコツコツしてるのが…あはぁぁぁぁぁ〜」
前後するディルドの動きに合わせる様に、重なり合った二人の肢体が踊り、合間に挟まれた乳房が窮屈そうに潰れあう。
そして先端を擦り合いながら形を歪める双丘は、時間と共に乳白色のローションに包まれ、しっとりと魅惑的な潤いを帯びた。
「んぁはあぁぁぁぁ〜…おっぱいがぬるぬるして気持ち良い……」
「んふ…何か私もミルクを出してるみたい…んんっ」
熱に浮かされた瞳でオーヴィアは自らの双丘を絞り込むと、その濡れた先端でリューンエルバの乳首を押し潰す。
次の瞬間、二人の口から短い悲鳴が上がり、密着した乳輪同士の隙間から新たなミルクが滴り落ちる。
そしてオーヴィアは先端から伝わる生暖かさに恍惚の表情を浮かべ、硬くなった乳首でリューンエルバの乳輪を捏ね回した。
120女神と魔女:2008/02/02(土) 15:01:34 ID:Bhea2FhD
「これ良い…先生のおっぱい…柔らかくて気持ち良い…っ!!」
オーヴィアは柔肉へ乳首をグリグリと押し付けながら獣の様に幾度も腰を打ち付け、その肉付きの良い尻を激しく揺らす。
そのたびにリューンエルバのグニグニと形が歪む双丘とディルドを咥え込んだ牝穴が、それぞれ歓喜を示す様に雫を溢れさせた。
「ひぃっ!?そこ…弱っ…駄…目ぇ…はぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
秘裂を押し開きながら突き込まれるディルドは、愛液の中を身を突き進み探し当てた最も敏感な箇所を様々な角度から突き回す。
そのピンポイントに繰り出される正確な刺突に、リューンエルバの膣は快感に揺れ、内部を蹂躙する異物を愛しげに締め付ける。
そしてディルドから伝わる手応えにオーヴィアの膣内も同じ反応を示し、繋がった二人の間で快感が反響と増幅を繰り返した。
「凄いぃぃぃ!!先生の此処…きゅっきゅって締まってるの……私の中に伝わるのぉ…」
「はぅん!!…貴女だって凄く…締め付け…んんんあぁぁぁぁ!?」
押し寄せる洪水の様な快楽に二人は同時に絶頂を迎え、駆け抜ける痺れにぶるっと尻を震わせ動きを中断する。
ぐったりと弛緩した肢体の間を繋ぐディルドは、二人の秘裂から零れる愛液に濡れ、窓から射し込む月光に妖しく輝く。
そして不満げに身を一打ちすると、再び熱く湿った肉壷へ潜り込み、収縮する膣道を削らんばかりに奥深くへと侵攻して行く。
「ひぅ!?や、止め…私の言う事を聞きなさ…あぁぁぁぁぁぁ〜!!」
主の制止の言葉も効果無く先端部がGスポットへと到達し、スパートを駆ける様な速く小刻みな動きが二人の膣を震わせる。
そして時折捻りを加えた激しいピストンは、一度は治まり掛けた劣情を無理矢理に昂ぶらせ、淫らな水音と嬌声を室内に響かせた。
「あぅっ!!も…止まんらい…イ、イっちゃ…んあぁぁぁぁっ!!…っはひ!?らめ、またイクぅぅぅぅぅぅ!!!」
次々と襲い掛かる快楽にリューンエルバは幾度も絶頂を迎えながらも、夢中で腰を突き上げ、その手で自らの双丘を揉み続ける。
そのたびに先端より吹き出た乳白の飛沫は、上下に揺れ動くオーヴィアの肢体に降りかかり、彼女の肌を白濁色へと染め上げた。
「ひぃあぁぁぁぁぁっ!!らめ、先…せっ……そんなに突いちゃ…オアァァァァ!!!」
オーヴィアはガクガクと首を揺らしながら息も絶え絶えに言葉を続けるも、子宮口をディルドに小突かれ呆気なく絶頂に達する。
その快感も漏らさずディルドを通して伝播し、リューンエルバの掌が反射的に力が篭り、十の指は柔らかな乳肉へと深く食い込む。
そして先端より弾ける様に噴き出た乳白色の奔流は二人の全身を白く染め上げ、その荒れ狂う快楽の中で彼女達はそれぞれの意識を手放した。
121女神と魔女:2008/02/02(土) 15:02:04 ID:Bhea2FhD
再び室内に静寂が訪れてから半刻の時が過ぎた頃、暗闇の中で呻き声と共にリューンエルバは目を覚ました。
「う…う〜〜〜〜ん……」
彼女の声に意識を取り戻したオーヴィアは気だるげに身を起こすと、股間より抜け落ちたディルドを拾い上げた。
たっぷりと絡み付いた先程までの残滓を丁寧に始末しながら、彼女は今もなおベッドに横たわるリューンエルバに声をかける。
「んふ……どう?満足できた?」
「んんんんんんんん〜〜…満足どころか足腰立たないわよぉ〜」
力の入らぬ四肢をベッドに投げ出し、リューンエルバは溜め息混じりの声と共に、疲労した全身をグッタリと弛緩させる。
そんな情けない声を上げる彼女にディルドを掃除する手を止め、オーヴィアはベッドに流れる髪を梳きながらクスリと微笑んだ。
「それなら今日は私の部屋に泊まっていきなさいな……皆には一晩飲み明かした事にしておけば怪しまれないでしょ?」
そう言うとオーヴィアはディルドの掃除を再開し、やがて表面の汚れを綺麗に拭い取ると、その手を宙へとかざした。
そして光と共に現れた『呪い君』を杖にベッドから立ち上がると、フラフラと部屋を横切り元の机へと向かって行く。
「…そうね〜お言葉に甘えるわ…さすがに部屋まで帰れそうにないし」
そんな彼女の背を思案顔で見つめていたリューンエルバは、そう呟きながら這う様にしてベッドから起き上がる。
その拍子に双丘がぷるんと波打つと、先程と同じく先端より僅かな乳白色の水滴が下乳の曲線を伝い下腹部へと零れ落ちた。
「あら?まだ止まってないの?」
机の引き出しにディルドを戻し、振り向いた瞬間にその光景を目撃したオーヴィアは、軽く首を傾げて目を丸くする。
リューンエルバは苦笑いを浮かべつつ自らの双丘を持ち上げると、今度はハッキリと先端から白い奔流が流れ落ちる。
「あれだけイっちゃうとねぇ……ちょ〜っと止まらないんじゃないかしら?」
「ふ〜〜〜〜ん…そうなの〜」
リューンエルバの言葉を聞いたオーヴィアは、ディルドを仕舞い込んだ引き出しに再び手を突っ込み、中をガサゴソと漁り始める。
そしてチューブの付いた妖しげなガラス器と、中の見えぬ妖しげな黒い小瓶を取り出すと、それらに負けぬ妖しい笑みを浮かべた。
「え……えと…何かしら…それ?」
「んふふふふ♪…ちょっと記念になるかなぁ〜?ってね…大丈夫よ痛く無いから」
取り出した妖しい器具を両手にオーヴィアは獲物を狙う猫のような目で、一歩また一歩とベッドへと近づいていく。
そして全身に力が入らぬリューンエルバを、リアライズ中の補正で押し倒すと、ぷっくりとした乳輪にガラス器を取り付ける。
次の瞬間プシューという空気音とジュルジュルという吸引音、そして悲鳴とも嬌声ともつかぬ叫びが暗い室内に響き渡った。
122女神と魔女:2008/02/02(土) 15:02:41 ID:Bhea2FhD
翌日、穏やかな陽光の降り注ぐ中、洋館の中庭では既に恒例となったディアーナ主催のお茶会が催されていた。
雫やミュウといった年若い少女達は、テーブルの上に並べられた様々な菓子に心を奪われ、我先にと手を伸ばす。
そんな彼女達に製作者のディアーナは満足気な表情を浮かべ、自身も時折手を伸ばしながら談笑に花を咲かせる。
「おいひい〜このシュークリーム凄く美味しいよ〜」
両手にシュークリームをキープしたまま、雫は口一杯にシュークリームを頬張り、その蕩ける様な甘さに幸福の表情を浮かべる。
同じくミュウもシュークリームを頬張りながらも、料理をする者としての興味からかディアーナに質問を投げかけている。
「もぐもぐ…ねぇディアーナさん…このシュークリームって中のクリームが絶品だよね!あむ…どうやって作ったの?」
「ちょっとミュウちゃん!!食べるか話すかどちらかにしなさいって…行儀が悪いわよ?」
ミュウの無作法を嗜めながらも、教え子の幸せそうな表情に頬を緩めリューンエルバは手元のカップに口をつける。
投げかけられる言葉に若干得意げになりながらも、ディアーナは満面の笑みで本日の力作の秘密を口にした。
「あぁ!!やはり気づいたか…この生クリームは自信作でね、オーヴィアさんから頂いた特製のミルクを使っ…」
(ぶふぉっ!!)
嬉しそうに説明を続けるディアーナの言葉を遮って響き渡った異音に、思わず一人を除いた参加者の目が集中する。
そこには顔を噴き出した『ミルク』ティーで汚し、盛大に咽ている苦しげなリューンエルバの姿があった。
「えほっ…えほっ…し、失礼、どうぞ続けて」
顔を濡らした液体をナプキンで拭き取り、リューンエルバは引きつった笑顔で続きを促す。
彼女の様子に怪訝な表情を浮かべつつも、参加者は気を取り直しテーブルに並ぶ菓子へと再び手を伸ばし始める。
「え〜と…とりあえず珍しいミルクを使って作ったクリームなんだね?良いなぁボクもそのミルク欲しいなぁ…」
「すまない…元々それほど多くを分けて貰った訳でもないし、このシュークリームに全部使ってしまったんだ」
目を輝かせるミュウに対し、心底申し訳無さそうな表情を浮かべ、ディアーナは謝罪の言葉を口にする。
その答えに落胆する二人を見計らったかのようなタイミングで、話題の魔女が微笑みを浮かべ屋敷の内より姿を現した。
123女神と魔女:2008/02/02(土) 15:04:39 ID:Bhea2FhD
「ふふふ……私を呼んだ?」
「ああオーヴィアさん、ちょうど良かった…さっき分けて頂いたミルクで作ったんだが良かったらお一つ…」
リューンエルバの視線に軽いウィンクを返し、オーヴィアはディアーナから受け取ったシュークリームを口へと運ぶ。
そして充分に味わう様にゆっくりと咀嚼すると、コクリと飲み下し満足気に目を細めた。
「んふ……美味しい」
「ねぇオーヴィアさん、ディアーナさんが使ったミルクまだ残ってる?ボクも料理とかに使ってみたいなぁ〜」
ホッと安心したように頬を緩めるディアーナに見つめ、ミュウは期待にキラキラと瞳を輝かせる。
そんな彼女にオーヴィアは困った表情を浮かべ、リューンエルバを見つめながら、すまなそうに言葉を漏らし始める。
「ごめんなさいね?ディアーナさんに分けたのが最後だったのよ…滅多に手に入らない物だから…そうね手に入ったら報せるわ」
最初は残念そうにしていたミュウも後半の言葉で嬉しそうに顔を輝かせ、早速何に使うか模索し始める。
そんな彼女を楽しそうに見つめながら、オーヴィアは頬を紅潮させたリューンエルバに意味有り気な視線を投げかけた。



―数時間後―
「何してんだ?」
小腹が空いたため何か摘む物を探しに出てきた兵真は、大広間にてゲート端末と睨めっこしているリィンに声をかけた。
突然かけられた声に慌てて振り返った彼女は、少し場所を横へ移動し点滅しているモニターを指差す。
「ちょっと派遣クエストに気になるものが有ったんですが…」
適当に残り物を挟んだパンを齧りつつ兵真は、リィンの空けたスペースに入りモニターを覗き込む。
兵真さんの隣だ♪と内心喜ぶリィンに気づかず、兵真は眉を寄せて考え込んでいる。
「……何だこりゃ?」
「珍しいですよねぇ……普通だったら皿洗いとかなのに…」

派遣クエスト:レディエンス島  内容:乳搾り

「まぁ…そういう事もあんだろ…牛か変わったところで山羊ってところだろ」
そう呟くと兵真は派遣するメンバーを考えながら、自室へと戻っていった。


ご無沙汰してました。
とりあえず完結したので投下いたしました。
また何か思いついたら書かせていただきます。
124名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 00:59:07 ID:Qe+ed2Vn
待 っ て ま し た !
125名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 14:55:34 ID:29DWvKho
よくぞここまで…

これは是非とも乳絞りクエストを書いてもらいたいな。
もちろん男性キャラ派遣で
126女神と魔女作者:2008/02/04(月) 23:56:21 ID:S/Kb2qG8
誰を派遣するか悩むね…
127名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 02:02:03 ID:CjAd2J+P
カーマインでいい
128名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 07:23:43 ID:g21mY8W6
このスレ的には誰を派遣しても
→刺される
というオチしか思い浮かばんw
129スルコス6:2008/02/09(土) 06:05:30 ID:B1/3mmO4
「あっ、あのスルク様?」
 ウチに腕を引っ張られ、つんのめる様に家の中に入ってくるピリカ。
「ピリカ、黙って付いてこい」
 それだけ言ってぐいぐい引っ張り、兵真がいる部屋まで連れて行く。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「きゃっ!?」
 そこには先程と変わらない場所で、下半身を露出させた兵真が仰向けに寝転がっている。
「こっ、この人って確かスルク様のお仲間の……!で、でもなんでこんな所で倒れて?それに、あそこが……」
 真っ赤な顔をしてピリカが指差すのは、当然ビンと天にそそり立っている肉棒だ。
「ピリカは見たことある?」
 ウチはその兵真の右側に腰を下ろし、肉棒を軽く触れてやる。
「くあっ……」
「そ、そりゃあありますけど。でも弟達とは大きさ全然違いますし。小さい頃お父さんと入ったときも、こんな変な形にはなってませんでした」
 ウチは口元をニヤリと歪める。予想通りピリカにはそういう知識は無いようだ。少なくとも、年頃の男のアレが何故ああなっているのかを理解していない。それならば、ウチが罠に掛けるのはとても簡単だ。
「この男は兵真。蛇の毒を受けてココに膿が溜まってこうなっている。膿を取らないと、命に関わる」
 嘘は言っていない。ウチが仕込んだ毒には確かに蛇の毒も入っている。その毒で白い膿(のようなもの)が溜まっているんだし、このまま放置すれば気が狂って命に関わることにもなりかねない。
「ス……する……ちょくぅ!?」
 兵真が何か話そうとしたが、玉袋を握って黙らせる。
「そっ、それって大変じゃないですか!は、早く膿を出さないと!」
「ピリカ、手伝ってくれる?」
「勿論です!スルク様の仲間の人は私たちの恩人でもありますから!えっと、それでどうすればいいのでしょう?」
 愉快だ。愉快なほど話が進む。
「簡単。ピリカが兵真のこの棒の部分を持ってくれればいい」
「わっ、わかりました!それでは失礼して……」
 ピリカはすぐ兵真の両足の間に膝起ち状態で座り、そっとその小さく白い手で肉棒を……掴んだ。
「ううっ!」
「わっ!?何だか兵真様悲鳴を上げていますけど、大丈夫なのでしょうか?」
 触れた瞬間びくんと跳ねた肉棒に驚き、ピリカは思わず手を離してしまう。
「問題ない。毒で少しおかしくなっているだけ。ピリカ、続けて」
「はっ、はい」
 ピリカはそう言って、その小さな手を再び兵真の肉棒に添える。
「うあっ、はっ、はぁ」
「何があっても離さない。擦るように上下に動かす」
「はいっ!」
 いい声で啼く兵真に気にすることなく、ピリカは真面目にウチの指示に従い手を動かしていく。
130スルコス7:2008/02/09(土) 06:07:02 ID:B1/3mmO4
「うっ、はぁ、はぁ、はぁあっ……」
「うあっ、兵真様の、何だかさっきより大きく……」
 しゅっしゅっしゅっと、手で肉棒を擦り上げていくと更に大きくなったらしい。それでもピリカは手を離すことなく真っ赤な顔をしたまま肉棒を擦り上げていく。
「ご主人様……気持ちいい?」
 兵真の耳元で、ピリカに聞こえないほどの声でウチは囁く。
「何も知らない幼女におチンポ弄られるの、そんなに気持ちいい?」
「あっ、ああっ……くぅ」
 虚ろな目で頷くように頭を縦に振る兵真。
「素直でよろしい……ぺろ」
 ウチは舌を伸ばし、兵真の耳をちゅぶりと舐る。
「うくっ!」
 途端、兵真の腰がビクリと跳ねて……
「えっ!?んっ……!」
 とっさに目を閉じたピリカの顔に、ビチャビチャと肉棒から吐き出された精液がかかる。それでもウチに言われたからなのか、肉棒から手を離すことなくぎゅと握っている。
「ふはっ、はっ、はうっ、はぁ」
「スっ、スルク様。兵真様のココから、あっ……何だか、白い液が」
 ピリカはうっすらと目を開けた後、左手を肉棒から離して自分の目元に付いている精液を拭い取るように顔を擦る。
「それが兵真の膿……一度出されたら害は無い。じっとして」
 ウチはそう言って両手をピリカの肩に置き、顔についている精液を舐め取る。
「あっ、顔ぐらい自分でふけます。スルク様に取って貰わなくても」
「遠慮はいらない」
 ぺちゃぺちゃぺろぺろと、ピリカの顔に付いている精液を舐め取り、ゴクゴクと喉を鳴らしながら飲んでいく。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 肩で息をしている兵真。ウチはピリカから離れ、再びその耳元まで顔を持っていく。
「幼女にイかされて、気持ちよかった?」
「あ、あ……」
 ゆっくりと、頷く。毒によって極度の興奮状態にさせれられた上に、すぐ絶頂してしまうほど精力も増えている今の兵真に、快楽に抗う力など、無い。特に自分で処理できるほど体も動けないのだから、拒否も強がりもできはしない。
「兵真が気持ちよくなりたいんだったら、もっとしてやってもいい」
 両手に付いた精液を舐め取っているピリカをチラリと見ながら、ウチは兵真にそう囁く。
「きもち……よく、なり……たい。もっと……やって、くれ……」
 快楽にとけきって潤んだ瞳で、ウチに懇願し始める兵真。
「やってくれ?命令なら、してあげない」
「あ、いや。やって……くだ、さ、い……俺のを、もっと……出させてくっ!」
「ふっ……」
 耳を甘噛みしたあとウチは兵真の肉棒の先端に指をつけ、ピリカのほうに顔を向ける。
「ピリカ、まだ膿が付いている」
「えっ?えっと私についてるのは取ったつもりなんですけど、まだ付いていますか?」
「兵真のココについている。これも舐め取って」
 肉棒の先端についている精液を拭い取った指先を舐めながら、ウチはそう命じた。
131名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 13:08:43 ID:8dB2DOHs
兵真…
やっぱ男じゃ女には敵わないのねorz
132名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:24:32 ID:NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
133名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 00:59:42 ID:HVjlojzI
バレンタインネタない?
134バレンタイン1:2008/02/15(金) 07:27:12 ID:HxU2nf1T
 バレンタインネタはスルコス終わったあとでホワイトデートあわせてしようと思ってましたが……やはり旬のほうがいいですよね。というわけでスルコスを一時中断してカーマイン達のバレンタインデーネタ。


 バレンタイン2日前
「スノーさんにヒロっち。リィンから聞いたんだけど、エンディアでもバレンタインデーってあるんだって。しかも明後日に」
 人探しの派遣も終わり、本拠地に帰る前にカフェで一息ついていた3人。その中の1人目である珠樹雫が、ふと何かを思い出したようにそう言った。
「ばれんたいん?なんだそれは?」
 聞きなれない単語を聞き、首を僅かに傾げるのは3人の内の2人目であるヒロ。
「地球でのイベントで、感謝の気持ちを相手に何かをプレゼントする事で伝える行事なんだよ」
 ヒロの疑問に答えたのは、最後の1人である斉藤小雪。
「わたしがいた所じゃお菓子会社のインボーでチョコレートなんだけどね。ヒロっちのところには無かったの?」
「ない……ミュウがいた学園都市にはあったかもしれないが。少なくともスノーがネバーランドにいた頃には、チョコレートなどという高級品を他人に渡す風習などどこにも無かったはずだ」
 ヒロがそう言って振り向いた視線の先にいるのは雫でも小雪でもなく、空いている椅子に立てた状態で置かれている変わった形をした杖だった。
『そうね、お菓子以前に砂糖も市民には高すぎる品物だったから』
 杖からヒロの親友であるリトル・スノーの声が響く。魂を刈られたからか、それともエンディア世界での制約の影響かはわからないが、生前愛用していた【全知の杖】か並行世界での同位体である小雪を介してしか、彼女はこの世界には存在できない。
「それで、そのばれんたいんが私に何の意味があるのだ?」
「ほら、ヒロっちはぐーにチョコ渡さないの?」
 全く興味を見せないヒロに雫はテーブルの上に身を乗り上げて尋ねる。
「ぐー?……ああ、カーマインの事か。別にあいつが今チョコレートを食べたいとか言っているわけではないだろう」
『ヒロ、バレンタインは一部の地域では、女の人が好意を持つ男の人にチョコレートを渡すイベントでもあるのよ。カーマインさんのところはどうかは知らないけど……』
「カーマインさんの周りには女の人がたくさんいるから、渡したほうがいいんじゃないかな?他の女の人達もこのことを知ったら絶対カーマインさんにチョコレートを渡すと思うよ」
 今一わかっていないヒロにスノーと小雪が同時に詰め寄る。ちなみに事情を知らぬ者が見たら見れば杖がひとりでに浮いてヒロに迫っている超常現象といってもいい風景なのだが、幸運にも人目に付いていないのかこのことで騒ぎにはならなかった。
「むうっ!?そ、そうか。それもそうか……」
 指摘されたヒロは目を見開き、そして――
135バレンタイン2:2008/02/15(金) 07:28:12 ID:HxU2nf1T
 バレンタイン1日前
「ヒロ、きちんと用意した?」
「無論だ」
 夕方、依頼から戻ってきたスノー(体は小雪)が尋ねると、ヒロは自信たっぷりに頷き。
「きちんとしたものを買ってき――」
「このおバカッッッッッッ!」
 バシンと、ヒロの脳天に雫印のハリセンが炸裂した。
「なっ、いきなり何をするスノー!?」
「市販のものを渡してどうするのよ!?ちゃんと手作りしなさい!」
 いきなり頭を叩かれ涙目になるヒロ。その眼前にビシッとハリセンを向け、スノーが吼える。
「いや、これも手作りだ。機械や魔法で作られたものではなく、きちんとした職人が……」
「違うのよ!この場合の手作りはヒロが作るの!ノットマシン!ノットマジック!ノット他作!」
 ぶんぶんとハリセンを振り回すスノー。少々目が危ない。
「ま、待て!?いきなり言われても私には作る技術どころか、作り方も知らない。いきなりそう言われても……」
「私が教えるから今すぐ作るわよ!全くこの子ったら、いつまでたっても世話が焼けるんだから」
 そう言ってスノーはヒロの腕を引っ張り、部屋から出て行った。

 バレンタイン18時間前
「いい感じね……」
 薄暗い部屋の中、フェザリアンハーフの少女、モニカ・アレンは小さな鍋を見下ろしながら呟く。
「湯の温度はこのくらいにして、クリーム入れて……」
 二重にしたボウルに入ってある溶かして白い液状にまでなっている物体にクリームを注ぎ入れ、ゆっくりとかき混ぜていく。
「後はこれと、これと、これを入れ……スルクが言っていたものはこれくらいね」
 すりつぶした緑色の粉末と紫色の粉末と茶色の粉末を、更に入れる。
「それとオーヴィアが言っていたのは、これとこれ……あと、体の一部を入れれば更に効果は増すって言ってたわね……」
 煙を噴き出す白い液体とやけに生々しい赤い液体、それと細々に刻まれた白い何かを更に入れる。
「……ちょっと色が白くなくなったわね。生チョコの割合を増やさないと」
 モニカが作っているのは当然カーマインに渡すチョコレート。カーマインの幼妻を自任するモニカにとって、どんなイベントであろうと他の女に負けるわけには行かないのだ。
「これで、これで……フフフフフフフ」
 幼い顔に邪悪な笑みを浮かべ、モニカは更に混ぜていった。

 バレンタイン半日前
「巻き起これ、焼き払え、全てを紅く染め上げよ!魔界しょ――」
「エクセランシータ!」
「ぐはっ!」
 閃光呪文がヒロの体を貫く。
「ヒーロー?何をしようとしたのかしら?」
 青筋を浮かべ倒れたヒロを見下ろすスノー。ちなみにここは調理室で二人は普段着の上にエプロンをつけている。
「い、いや……ちょっと熱を加えようと」
「強すぎよ!強すぎ!」
「そ、そうか……では!」
 ムクリとヒロは立ち上がり、
「我が手に集え、魔界の黒狼、抗う者を焼き――」
「ラ・デルフェス!」
136バレンタイン3:2008/02/15(金) 07:29:09 ID:HxU2nf1T
バレンタイン2時間前
「…………」
「どうしたの、アンタ?何だか浮かない顔してるけどさ」
 夜。じっと窓の外を見ているカーマイン、その肩の上に宙に浮いていたティピがとまる。
「いや……ここ二日ほどモニカやヒロ、ディアーナ、それにジュリアとも会っていない」
「そりゃあアンタ、明日はバレンタインなんだからその準備してるんじゃない?まったく、モテる男は辛いわねー。虫歯にならないようにしなさいよ」
 えいえいと肘でカーマインの首筋をつつくティピ。
「バレンタイン……ああ、よく分からないがルイセや母さんがチョコをくれるあのイベントの事か」
「よく分からないって……アンタ、バレンタインの意味わかってないでしょ」
 ティピはため息を一つ付き、ぱっとカーマインの肩から離れ近くにある机まで飛び、身体全体を使って引き出しを開ける。
「うーん、うーん……はいっ、ありがたく受け取りなさいよ」
 引き出しから何かが入った小さな包みを持って戻ってきたティピはポトンとカーマインの手の平にそれを落とした。
「これは……」
「チョコレートよ、チョコレート。今回はマスターやルイセちゃんからもらえないでしょ、その代わりよ」
 包みを剥がすと、そこには直系二センチほどの丸く黒い物体がカーマインの目に映った。
「言っておくけど、義理よ、義・理!もしかしたら一つももらえないかもしれないし、それだとあまりにも可哀想だなーって思ったから用意しただけなんだからね!」
「…………そうか」
 じっとカーマインは再び肩の上に止まったティピを見る。そして、そのやけに赤くなっている両手と、疲れきっていつもの針が無い羽根を見る。
「ティピが作ってくれたのか。手、大丈夫か?」
「って見ないでよ!別に作りたくて作ったんじゃないわよ!えっと、その……そう!アンタに対する義理で態々チョコレートを買ってくるなんて面倒だし!それにお金がもったいないでしょ!」
 両手を背中の後ろに隠し、顔を真っ赤にして喚くティピ。
「ははっ、そうか。それでもティピから貰えるのは嬉しい」
 そんなティピにカーマインは少しだけ笑った後、小指でティピの頬にそっと触れる。
「んっ……本当に、ほんとーに義理なんだからね。これは唯一無二のパートナーであるアタシのアンタに対する義理……しっかり味わって食べなさいよね」
 ツンと視線を逸らし、しかし両手で頬に触れている小指をぎゅっと握りながらティピは呟いた。
「……甘いな」
「そりゃあチョコなんだし、あんたも甘いほうが好きでしょ……えっと、ちょっとアタシも食べてみよっかな?」
 ふわりと浮かび、カーマインの顔から目と鼻の先まで近づいてくる。
「ティピ?しかし貰ったチョコはもう食べてしまったんだが……もごっ?」
「……舌とか歯に付いてるでしょ。じゃあ……い、いただきます」
 手でカーマインの口を開き、ティピはその中に顔を入れていった。
137名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 00:46:57 ID:/7Km8aAk
バレンタインネタサンクス続きプリーズ
138名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 23:34:51 ID:/7Km8aAk
139名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 22:46:00 ID:8pYJODIl
イレス×シェリーの続きマダー?
140名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 04:11:13 ID:rtpP9dh8
亀ですが、バレンタインネタGJです。

ところで前に居た天使氏はもう作品を書かれないのでしょうか?
あの方の黒い作風は好きだったのですが…
141名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 10:23:06 ID:xKWRuuZi
まとめサイトッてないの?
142名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:07:40 ID:423OD2/L
今のところないです
143名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 23:25:38 ID:3xvSBFcU
3スレも続いてるのにか
144名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 02:48:36 ID:ozPxkSU2
むしろこんなゲームのエロパロが3スレも続いた事が奇跡だよなぁ…

職人方に感謝
そしてIFも新作出せ
145名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 06:45:15 ID:8L9So6c+
図鑑を見て思ったんだがカオスウォーズって、エロに使えそうなモンスター揃ってるよな。

世界の卵も良い趣味をお持ちの様だw
146とりあえず作ってみた:2008/02/24(日) 04:39:31 ID:26ZYYIDN
 ttp://wiki.livedoor.jp/chaoswars/d/

ただやり方を全く知らない素人なので期待しないでください。
今の所は自作品を載せていきますが、徐々に初代分の作品を載せていきます。
147ココロノナイテンシ:2008/02/24(日) 09:42:15 ID:BxmHGlay
>>146
おお、久しぶりに来てみたらついに保管倉庫が。素晴らしい。真の勇者が今ここに!

>>140
特に考えてないけど
黒シリーズでいうならはモニカ、コリンが逝ってしまい残るはディアナ。保管庫コンプリートの暁には黒ディアナを贈呈しようと思います
148名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 10:46:22 ID:kKKGDaNN
保管庫覗いたら、いきなりルインで噴いた。
ともあれお疲れ様。

天使殿…黒ディアもやはりケツでござるか?w
149ココロノナイテンシ:2008/02/24(日) 17:33:21 ID:c+IDJwqs
>>148さん
いや…まだ考え中。
黒ディアナは色々と壊れてるし改造されてるからねぇ…
妖精相手に欲情してたし…相手がいないかも
150名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 21:24:09 ID:oMw91Hyc
保管庫GJww
ライゲン「という訳でヨイチ、ようやく初代スレの作品が条件付で保存完了した」
ヨイチ「そうみたいだね。何が『という訳』なのかは、さっぱりわからないけどさ」
シェリー「次はどうなされるのですか、お父様?」
ライゲン「姫、そのことだが……とりあえず初代スレの単発ネタや少数投下は後回しにして、2章で沢山投下した作者の作品を載せていこうと思う。無論、単発ネタや少数作品が面白くないというわけではないのだがな」
シェリー「そうなのですか。結構面白いネタがありますのに……」
ライゲン「後回しにするだけで、いづれ掲載する予定だ。とりあえず、まずトップページで見れるネタを増やしておいた」
ヨイチ「まあ、ボク達が出ているネタだね……ところでボス、作者の作品投下予定、当時はこう書いているけど、結構狂いまくっているというか、でたらM」
シェリー「危ないですわヨイチ!」

 闇夜のダンス 8Hit!

ヨイチ「がふぅ!?」
シェリー「ふう、危なかったですわねヨイチ。後頭部にRank47の蚊が止まっていましたわ」
ヨイチ「いや蚊が何でそんな高ランクなんだい!?しかも僕の最終登場時ランクと同じだし」
ライゲン「細かい事を気にするな、ヨイチ。しかし、保存作業に時間を割かれては作品が投下しにくい。書きかけのバレンタインは2月中までには終わらせたい所だが……」
ヨイチ「それに、作者グロランスレでも作品投下してるよね。2兎追う者は1兎もえずというけど、そうならなきL」

 Dエグゼキュート 6Hit!

ヨイチ「げひゅっ!?」
ライゲン「危ないヨイチ。さっき延髄にRank100のリアライズ済みの蚊が止まっていたぞ」
ヨイチ「そんな世界の卵と同じランクの蚊なんていないって!言うか、ボスさっき殴ったあとに危ないって言わなかった!?」
ライゲン「気のせいだと思うが、なあ姫?」
シェリー「そうですわヨイチ。殿方は細かい事を気にしてはいけないのですの」
ヨイチ「リアライズ必殺技2発受ける事は細かくないって!」

 ジャンル・カップリング・作者などに要望がありましたら該当するものを優先的に載せていきます。
 あと保管作業にミスや間違い(○○の作品が載っていないとか、これはこの人の作品ではない)とかありましたら、それも教えてくれればありがたいです。
152ココロノナイテンシ:2008/02/27(水) 08:33:56 ID:4ZAEUjJH
>>保管庫神様
大変申し上げにくいのですがココロノナイテンシA〜Cのタイトルの『ノ』が抜けてココロナイテンシとなっております。どうか御修正を。

祝SSの黒ディアナものも順調でして完成しましたら御報告させていただきます。短編なら神様のリクエストも承らせていただきます。
153名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 19:53:08 ID:94l2yipm
>>151
こいつらのやり取りは好きだわ
154名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 03:06:14 ID:eXOYVR8r
ところで保管庫って絵は貼れないのかい?
前に黒リィンとか描いた人が居たでしょ。
155wiki”管理”者:2008/02/29(金) 02:47:32 ID:6O2fzdoZ
 とりあえず2章の半分までに掲載された連載系は保管終了。
 あと期待していないかもしれませんが、バレンタインの続きは3月1日に書き終えます(こう宣言しておかないとずるずる伸びそうだし)
 
>>152
 氏の名前及び作品名、修正させていただきました。
 短編リクエスト……となると、やっぱりオーヴィア&ミュウの陵辱系エロ同人誌ネタですかね。(例えばリィン×兵真の逆レイプモノとか)

>>154
 とりあえず2章のアイコン作った方のリンクがまだ生きていたので載せました。
 ただ、うPろだ系に載せられてた分は私がPCに保存していなかったので……
156バレンタイン4:2008/03/01(土) 22:28:34 ID:xOCHdh55
 バレンタインネタの続き……スマン、終わらなかった。

バレンタイン当日深夜
「…………」
「…………」
 殆どの者が寝静まった夜。まるでダイナマイトでも爆発したかのようにボロボロになった調理室にいるのは――
「…………か、完成したのね」
 至近距離で十数人の返り血を浴びたかのように体をチョコ色に染め、地面に倒れながらも顔をあげ見上げるスノー。
「そうだ……ようやく、できた」
 その視線の先にはこちらも全身をチョコ色に染めているヒロ。片膝を付き、その手には愛用の武器であるゲートオブヘヴンを持ち、ただ、前をじっと見ている。
 見ている先は足の一つを失い今にでも壊れ落ちそうな机。そして、その上には――
「これだけやって、結局できたのはチロルチョコサイズの一粒だけ……」
「やはり人間というものは慣れぬことをするものではないな。とにかく……これで渡せる」
「そうね……とりあえずヒロはお風呂入ってぐっすり休みなさい。今すぐ渡す必要はないしそのままの姿はまずいでしょ。私はここの片づけをするわ。このままじゃ、朝ご飯も作れないでしょうし」
 べっとりと汚れた髪をかき上げながら立ち上がるスノー。魔力体力ともに限界だが、流石にこの状態を放置したまま休むわけにはいかない。
「わかった。そうさせてもらう」
 ヒロはそう言ってリアライズを解除した後そっとチョコレートを両手で持ち、部屋から出ようとし、止まる。
「スノー……」
「どうしたの、ヒロ?」
 ヒロは振り向く事もなく小さな声で、
「その……ありがとう」
 ボソリといった後、出て行った。

バレンタイン当日、昼間
「こんにちは、騎士さん」
「……モニカか」
 カーマインの部屋の前。ばったりと会ったジュリアンにモニカが声を掛ける。
「先に言っておくけど、バレンタインはチョコレートをあげるイベントで、レンガを渡すイベントじゃないわよ」
 モニカはジュリアンの顔から腰付近まで視線を下ろし、目聡くジュリアンが左手で持っている袋を見つける。
「フッ、言っていろモニカ……私は成長した!一週間、この日の為に独学でチョコレートの作り方を覚え作った私は以前の私とは違うということを……これから教えてやろう」
「独学で?……そう。ならしっかりと見ておかないとね」
 自信満々に言い放つジュリアンに、しかしモニカは冷めた表情で口元だけにかすかに笑みを浮かべた後、カーマインの部屋のドアノブを回す。
157バレンタイン5:2008/03/01(土) 22:29:35 ID:xOCHdh55
「カーマイン……居る?」
「ああ、モニカにジュリアンか。どうかしたか?」
 部屋のベッドの上にあぐらを組んで座り、何やら本を読んでいるのは当然この部屋の主であるカーマインである。
「何読んでいるの?」
「ああ、何故か知らないがリューンエルバさんからチョコレート代わりとかで貰ったんだが」
 カーマインは本を閉じ、それをモニカ達に差し出す。
「…………あなたには必要のないものよ」
「いや、これはむしろカーマインに特に必要なものではないのか?」
 『清く正しい男女交際の仕方』と題された本を見て、モニカとジュリアンは正反対の感想を述べた。
「と、ところでカーマイン。その……ムッ?」
 ジュリアンが一歩踏み出し、しかし少し気になってモニカのほうを見るが、
「……どうしたの?」
 モニカは余裕の笑みを浮かべるだけで、カーマインにチョコレートを渡すどころか前に出る気配もない。
「いや、なんでもない……カーマイン!」
 ジュリアンはずいっとカーマインの前まで迫り、袋から取り出したのは……
「あれだけ言っておいて、板チョコ?」
 モニカの言葉どおり、ジュリアンが出したのは特に装飾もされていない長方形のチョコレートである。
「い、板チョコを馬鹿にするな!ちゃんと溶かして型にして作ったものなんだぞ!手作りなんだぞ!これ以外はろくな形に……ゲフンゲフン!とにかく、カーマイン……食べて、くれないか?」
「ああ、勿論いただく」
 真っ赤な顔をして差し出してきたジュリアンのチョコを両手で持ち、まずは食べやすいよう二つに折り……
「…………」
「どうしたの?」
 ピタリと、そのままのポーズでカーマインが止まる。
「いや……くっ……はあっ!」
 カーマインは両手と指先に力を込め、気合をいれながら折ろうとするが……
「か、カーマイン……もしや、私のチョコは……」
「カーマインの腕力でも折れないみたいね」
 一部の白兵戦闘系女性(プライバシーにより氏名の公表は控えさせていただきます)より細い見かけによらず、実はナイツ内でも10位に入るカーマインの腕力。しかしそれを持ってもチョコレートは折れるどころか曲がる気配もない。
「くっ……ならこれで!」
 ジュリアンはカーマインの手からチョコをとった後、それを取り出したハンカチで包んだあと床に置き――リングウェポンによって現れた剣で突き下ろした。
「凄いわジュリアン、ほんの少しの傷しか付いていないわ。強化服より硬いんじゃないの?」
 驚嘆するモニカの言葉どおり、カーマインが拾い上げた板チョコには浅い切り傷しかない。
「いいアクセサリになりそうだ。きっと流星の仮面よりも――」
「うわぁぁぁぁあああんっ!」
 ジュリアンはカーマインの手から板チョコを奪ったあと、滝のように涙を流しながら部屋から飛び出していった。
158バレンタイン6:2008/03/01(土) 22:30:40 ID:xOCHdh55
「……装備しようと思ったんだが」
 制止させようとした手をゆっくり下ろしながらカーマインは残念そうにため息をつく。そして一方のモニカは……
「ところで、ディアーナはもう来たの?(計画通り!素人が我流で作ったものなどたかが知れているわ。そんなもの私の敵じゃない。ヒロとティピもあれほどじゃなくても大した物じゃないでしょうし……問題は、ディアーナね)」
 心の中でドズ黒い笑みを浮かべながら、モニカはそ知らぬ顔で訊ねる。
「ふぁ……シルヴァネールさんはまだ来てないわよ」
 そういったのはカーマインではなく、ベッドの枕あたりにうつ伏せで倒れていたティピ。どうやら寝ていたらしくふらふらと体を揺らしながらゆっくりと身を起こしていく。
「そうなの。じゃあカーマイン……私が作ったもの、食べて」
 包みを取り出してそれを開けば、羽根のような形の白いチョコレートが姿を現す。
「モニカの羽根みたいに綺麗だ」
「味も保障するわ。ちょっと甘くなっちゃったけど……」
「甘いものは好きだから問題ない。では、いただく」
 カーマインはそう言って白羽根チョコをポリポリと口に入れ、一分も経たない内に全て食べ終わる。
「美味しかった。ありがとう」
「そう、よかったわ。しばらく、一緒にしてていい?(計画通り!これであとは超強力媚薬&精力剤の効果が現れるのを待つだけ……)」
 モニカはカーマインの隣に座り、そっと体を預けた。
「ああ、モニカがいいなら」
 カーマインはそう言って読書を再開する。だが――
「……どう?カーマイン」
「どうした、モニカ?さて、これも読み終わったし、次に貰った本でも読むか」
「な、なんでもないわよ。気にしないで(おかしい……もう10分も経っているのに、変化がない?)」
 本を棚から取りにいくためにはなれるカーマイン。そして入れたはずの薬の効果がまったくあらわれず内心焦るモニカ。そんな彼女に……
「あのねモニカちゃん。アイツに媚薬とかは通用しないわよ?」
「ええっ!?」
 モニカの肩にティピが止まり、耳元で囁く。
「体質的に毒や病気には強い体みたいだし、それに効き難いにもかかわらずそれ関係の薬をよく(ルイセちゃんとかルイセちゃんとかカレンさんとかルイセちゃんとかに)服用されていたから、今では全く効果がないみたいよ。それ以前にあいつに精力剤はいらないでしょ」
「……がーん」
「さて、次はこれでも読むとするか……どうした、モニカ?」
 『ナイスなボート写真集』と名づけられた本を手に持って戻ってきたカーマインが再びモニカの隣に座る。
「なんでもないわ……そうね、効いても効かなくても、あなたはあなたね。私も一緒に見せて」
 一つため息を付いたあと、モニカは再びカーマインに寄りかかった。
159名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 02:10:22 ID:ftV1Yc5K
160名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 05:56:24 ID:0Mt0w9AY
マイペースに頑張ってくだされ

それにしても写真集の名前に突っ込むべきか…
とりあえずモニカ、君は読むなw
161ココロノナイテンシ:2008/03/04(火) 21:46:35 ID:xcmcQbMu
「ふん…他愛ない…太陽の子が聞いてお笑いだな」
 二本の刃がきらめき、力尽きて動けない少年に迫った。
「う…あ……うう」
 腕を押さえ、踞る少年が元ロイヤルガードの紅い騎士を見上げた。
「―――ほう、貴様…名は?」
「……う…エ、エンディア」

保管庫コンプ祝・SS『黒い太陽』

 ディアーナは少年の顎に手を宛い、商品の値踏みをするように言った。
「エンディアか…貴様、なかなか美しい顔をしているな…」
「な…うあ…く」
 ディアーナは唇を舐め、言った。
「気が変わった」
「……な…に」
「ふふふ…」
ディアーナはスカートに手を入れ、パンティーを抜き取った。
急に持ち上がるディアーナのスカートの布生地に少年の眼が見開かれた。
「ん…あは…生地でこすれて…」
「な…あ…貴方は…お、女の人じゃ――」
「そうさ、私はペニスを持った『女性』だ。普段は魔法枷で隠してはいるがな…ククク」
 スカートをゆっくりと持ち上げ、ディアーナは赤黒い男根を少年に見せつけた。
 既に先端からは透明な先走り汁が垂れ、脈打つ肉の凶器をてらてらと光らせていた。
「時間をかけて嬲ってやるから安心しろ…一人で退屈だったろう?溜まっているんじゃないか?
もう精通はしたか?自慰は覚えたか?ペニスは剥けているか?女を犯したことはあるか?」
 全くかみあわない問いを投げかけながら人の皮を被った紅い魔獣が少年へと近付いていく。
「い…いやだ…こ、来ないで…」
 本能的に危険を察知したのかエンディアは這ってディアーナから少しでも距離をとろうとした。
「あはは…床に自分のペニスを擦りつけているのか?おもしろい趣向だな」
「あ…ああっ!い、痛い…」
 後ろから頭を踏みつけられ、エンディアの空しい『逃亡』はそこで終わった。
「気持ちよくしてやると言っているんだ。無下に断る必要もないだろう?」
「や…やだ…ぼ、僕はそんなのいらない!」
 エンディアは叫んだ。
162ココロノナイテンシ:2008/03/04(火) 21:49:37 ID:xcmcQbMu
「はははは、堕とす甲斐がありそうなガキだ。あはははっ!」
 ディアーナは一頻り笑うと少年の身体を仰向けにし、そのズボンを
ずり降ろし、上着を引き裂いた。
「ああっ!や、やだやだやだぁ!」
「いいザマだな…ペニスがなければまるで少女だ。」
ディアーナはエンディアの下着を一気にはぎ取った。
エンディアの未発達な生殖器が情欲に飢えたディアーナの前にさらされた。
「まだ剥けてもいない包茎ペニス…」
「あ…ああ…や、やめて」
 ディアーナはエンディアの言葉を無視して肉棒を掴むと一気にソレに唇を被せた。
「あっ…あああ!」
 エンディアが喉を反らして嬌声をあげる。今まで排泄器官としてしか認識していなかった
 自分の生殖器が他人の熱い口内で嬲られ、みるみる内に硬く反り返っていく。
「あく…や、や…き、気持ち悪い…や、やめてやめてぇ!」
「あ…ちゅ…んん…ちゅう…」
白い手袋の布越しにさすられる睾丸と桃色の髪を持った女性が自分の股ぐらに顔を
突っ込み、生殖器をしゃぶっている姿にエンディアは言いようのない気持ちになった。
身体の内部からドロドロとしたわだかまりが出口を探しているような気持ち。
それはエンディアが初めて感じる『快感』であった。
舌で亀頭の鈴口を穿られ、剥けてもいない皮と亀頭の間に舌をねじ込む。
吸い込まれるような吸引にエンディアは自分の生殖器が溶かされてしまったのでは
ないか。という錯覚さえ覚えた。
「あは…硬くなったな…もうビンビンに反り返っている…」
ぷはっと口を離して、少年の肉棒と魔女の唇にねっとりとした唾液の糸が紡がれた。
「あ…ぼ、僕の…どうしておっきく…な、何で?」
「さぁ、どうしてだろうな?………『その包茎ペニスを剥いて射精するまで扱き続けろ』」
 戸惑うエンディアにディアーナは魔法をかけた。モニカに強姦されつくされ、
そのモニカを殺した後、高ぶる情欲のはけ口に妖精を二匹も犯し得た新たな力だ。
多種族と交わる事でその魔力を取り込めるようにこのイカレた世界はできているらしい。
163ココロノナイテンシ:2008/03/04(火) 22:00:57 ID:xcmcQbMu
「な、何を…あ、い、痛…ぼ、僕の手が!」
ディアーナが発した言葉と共に右手がエンディアの意志とは関係なく肉棒の先端を覆う
皮をぐにゅりと剥き出した。今まで外気に触れる事はなかった亀頭の部分がピクピクと
震える。痛みを伴う行為にエンディアは眉を潜めた。
「い、痛い…こ、こんな事…手が勝手に…あ、ああ…あああっ」
 ずりゅ…にゅるるとディアーナの唾液まみれの包皮がカリの部分まで
完全に剥け、未熟ながらも勃起した男の亀頭が天を向いた。
そして間髪おかずにソレを少年の手が扱きだした。
「い、いやだ!あっ…ああっ…ふんんん」
右手の親指と人差し指、それに中指で肉棒を摘み、シュッシュッシュッと強制的に自慰
を強いられているエンディア。初めての快感に自然に声が漏れた。
「あはっ、んあっ…んんっ」
「気持ちいいだろう?私に感謝するんだな。」
「いやっ!ダ、ダメ…ふっあああっ!―――――」
シュッシュシュと擦る度に言いようのない快感がビリビリと下腹部から昇ってくる。
中性的な少年が初めて自慰を行う姿はディアーナの獣じみた情欲をかき立てる
のに十分だった。
「はぁ…あはっ…わ、私も…私も」
ディアーナはエンディアのソレとは大きさも太さも長さも桁外れな肉棒を掴んだ。
少年の自慰に魅入られたディアーナはエンディアを跨ぎ、顔に擦りつけるようにして扱きだした。
「やめて!そんな…ち、近づけな…うっくううう!」
「ははっ…いいぞ、その顔…最高に興奮する」
ディアーナの凶悪な肉棒が頬や鼻に触れ、先走り汁が髪に降りかかる。しかし、その間も
少年の手は休むことはない。右手で、左出て、交互に扱きつつ、刺激を与えていく。
エンディアの嬌声が激しくなり、荒い息をつき始める。射精の前兆だ。
初めての自慰だけに加減がわからないエンディアは呪文の効果も手伝って
フィニッシュ直前のような速さで扱きまくっている。
「こ、こんな事…やあ!なんで…僕は…僕はいやだああ!」
164ココロノナイテンシ:2008/03/04(火) 22:02:49 ID:xcmcQbMu
「はあああっ…ん…あッ…そ、その顔だ!もっと鳴け、呻け!はああっ!くぅぅ――ふんうううっ!」
 エンディアに跨っているディアーナもその柔尻を振りたくりながら叫ぶ。
秘部からはトロトロと愛液が垂れ落ち、陰毛と少年の胸板を濡らしていく。
「うっ…うううん…っく…ひっく」
 涙を流しながら扱き続けるエンディアの下腹部がビクンビクンと波打った。
爪先がピンとなり、今までで一番手の動きが速くなった。
「あああっ!な、何かが…の、昇って…何か来る来る来る来ちゃう!ああ…ふっ!」
 エンディアが一瞬、眼を見開き、喉を仰け反らせた。弾ける涙。
そしてドピュッと最初の白濁液が勢いよく飛び出した。
「で、出る!ぼ、僕…お、オチンチンからお、おしっこ…おしっこ出ちゃううううう!」
続いてびゅるるるびゅるるびゅるっ…と堰を切ったように吐き出される白濁液。
“射精”という言葉と“性”についての知識がないエンディアにとって精子は
ただの排泄水でしかない。
165ココロノナイテンシ:2008/03/04(火) 22:03:40 ID:xcmcQbMu
「あっは―――んんんんんっ!」
 眉を潜め、初めての射精感に身を震わせるエンディアの顔にディアーナも声を
震わせた。股間の肉棒を握りしめ、歯を食いしばり、射精を限界まで耐え、達する直前に
肉欲にまみれた嬌声を上げた。
「くっ…くううう、わ、私の…ペ、ペニス、イ、イクッ!」
 どぶっぼどぼどぼどぉぶりゅるるる!
エンディアの何倍もの濃度の白濁液がディアーナの肉棒からエンディアの顔にぶちまけられた。
「あっ!いやだっ!やめ…か、かけないで!ぼ、僕を汚さないでえっ!」
髪、額、眼、鼻、頬、口――――顔面のありとあらゆるところに飛び散った特濃ミルクを最後の
一滴までぶちまけられたエンディアはいやいやと顔を振り、手で僅かでも拭おうとした。
が、両腕をディアーナに押さえつけられると、うっううっとすすり泣いた。
「はあ…はあ…うっ…んはっ…」
 絶頂の余韻に浸りながら身悶える魔女はエンディアに跨ったまま、言った。
「はぁ…はぁ…ん…その白粉、よく似合っているぞ……最高だ…さて、そろそろ」
「―――!?」
 有無を言わせずうつ伏せにされたエンディアの尻にディアーナの肉棒があてがわれた。
腕は後ろに回され、ディアーナに押さえられている。
「なかなか良い肉付きをしているなぁ…男なのが不思議なくらいだ…クククッ」
「なっ!何を!」
 ディアーナはぶち、ぶちと服のボタンを引きちぎるようにして服の胸元を開いた。
ぷるんと零れ落ちてくるメロンのような二つの乳房。その乳房をエンディアの背中に
ぐにゅりと密着させ、ディアーナは囁いた。
「受け取れ…ふふふふっ!くっ…ん…うんんんっ!」
 ずぶ…メリメリ…ぐちゅ、ずぶりゅうううっ!
「い、痛…痛いいいいっ!」
 前戯すらなく、ゆるんでもいないエンディアのアナルにディアーナの肉棒の先端が
押し入った。
「き…キツイ…くうううううっ」
 ズブズブブとエンディアを破壊するように少しずつ、少しずつ侵入していくディアーナのペニス。
そしてついにそれがぶりゅりと根元まで埋まった。
「はぐ…い、いや…抜いて…ぬひて…か…はっ」
「はあ…キツくて…私のペニスを締め付けて…」
 本来、そのようにできていない少年のアナルに腰を振るわせると、
ディアーナは腰を掴み、無理矢理に腰を引き寄せ、腰を突きだした。
「はがっ!はっ…あがっ…うぎ」
 ズンズンズンと腰を突き出される度に、少年が発する意味を成さない呻き声。
「んっ…んうう…はぁはああ…痛いだろう?苦しいだろう?ん…貴様だけ苦痛を味わうのは
あん…あ、哀れだからな…はぐ…こういうモノを用意させてもらった。」
「っ――――!?」
 ディアーナの手に蠢く筒状の物体。エンディアはソレを見て戦慄した。
「ふっ…ふふ、こいつはな雄の精子を餌とする改良したスライムだ。
生きたオナホールとでも言った方がはやいな…こいつの中に射精したが
最後、自慰を止められなくなる代物だ。最高の快楽と引き替えにな」
「ぎっ…あ…がっや、やめ…ぐう」
「こいつをお前のペニスに付けてやろう…痛みはなくなるぞ?ふふ…ははははーはっはっは!」
166ココロノナイテンシ:2008/03/04(火) 22:07:13 ID:xcmcQbMu
とりあえずここまでです。
保管庫祝SSを管理人さんに捧げます。
続く予定ですが、投下はかなり先になるかもしれないので
ご了承を。
しかし保管庫…神乙です。
管理人さん、本当にありがとうございました。
167名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:53:47 ID:2d6IGuBo
 作品投下乙です。続き期待しております。

 まとめサイト、小ネタ含め全て(15行未満の小ネタとカオスウォーズに関係ない作品は除く)保管完了しました。
 小ネタに関しては同じ作者と思わしき物はまとめていますが、もし間違いがあればご連絡を。
168名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 10:42:31 ID:GPyR5xnH
尻からショタまで何でもイケるんですな。
すばらしい黒さです。

続きをwktkしながら待ってます
169名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 16:04:25 ID:EkGwwdbx
そーいやシステムにはなかったけど、ゲート端末ってオークションとかに接続出来るんだったっけね。

夜な夜な闇リィンに闇オークションへ出品される女性ナイツ達とかって感じの希望。
170名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 01:45:05 ID:rLfLG/G8
保守
171名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 14:13:36 ID:hK2KnS92
ここの保管庫に
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190274475/
やその過去の作品もついでに保管してもらうというのはアリだろうか。
意見求ム。
172名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 19:36:12 ID:l+HdwPUL
>>171
過去作品というのは以前のスレの作品も?
『刻ノオワリ〜』のデータはあるが保管するにしても迷惑になるし…
保管庫管理人さんの判断に任せるべきだろうと思うよ。
173名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 20:31:34 ID:Z6yN81hq
「2chエロパロ板SS保管庫」の管理人さんのほうに、お願いしたほうがよくないか?
『スペクトラルシリーズのエロ小説』も扱っているし‥
174名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 20:32:20 ID:Z6yN81hq
ageてしまった‥ごめん
175バレンタイン7:2008/03/16(日) 03:56:16 ID:muuPERnv
「……よし」
 睡眠を取り、準備をし終わった頃には夕方前になっていた。
「ちゃんと睡眠もとったから疲労はないし隈もできていない。ちゃんと風呂に入って体を綺麗にした」
 昼間起きた時に一度、そして30分ほど前にもう一度の二回入り、念入りに体を洗ったのだ。
「チョコレートももって来ているし、服装も問題ない」
 服の下には最近買った下着を着け、今は普通の人間と同じ形に変化させている左腕の手には完成したチョコレートがぎゅっと握られている。
「よし!……か、カーマイン、入るぞ」
 めらめらと闘志を燃やしながら、ヒロはカーマインの部屋のドアを開ける。
「ヒロか、もう夕飯時か?」
 部屋の中にいたのはまずベッドの端に腰掛けているカーマイン。ちなみに今彼の手には『ヤンデレフラグを回避する100の方法』と書かれた本があり、彼の左側には本が積まれている。
「いや、食事に誘いに来たのではないが……どうしたのだ?」
 次に目に入ったのは彼の右側と左肩、そこには一匹の魔法生命体とハーフフェザリアンの少女がそれぞれもたれかかるように寝ていた。
「ぐがー、ぐがー」
「すぅ……すぅ」
「二人とも疲れていたみたいだ。俺も寝てもよかったのだが、折角だから読まずに積まれていた本を消化することにした」
「ふむ……ちなみに、これらの本はお前が買ったのか?」
「いや、ここにいる仲間たちから貰った。何故かは知らないが、全て俺に必要な書物ばかりらしい」
 ちなみに積まれている本は『清く正しい男女交際の仕方』『ナイスなボート写真集』『美味しいワカメ酒の造り方』『ヤンデレ大全』『包丁や鋸から身を守るには』『問い詰め100選』『エアーリーディング指南書』などだ。
「……そ、そうか。皆が言うなら、お前に必要なものなのだろう……多分。と、カーマイン。今日が何の日か知っているな?」
 手をぎゅっと握ったあと、ヒロはカーマインの前まで足を進める。
「ああ、バレンタインらしいな」
「そうだ、だから……これを、受け取って欲しい」
 顔を真っ赤にしながらヒロはカーマインの前に左手を出し、手を開いて――顔を、青くした。
「あっ……」
 あるはずのチョコレートはそこに無く、手は作ったチョコレートと同じ色で汚れていた。
「あっ……あ、ああ……」
 40度ほどあれば、大抵のチョコレートは溶け始める。手でぎゅっと握り続ければそれに近い温度にもなるし、ヒロは色々な意味で熱い女であり、今日は更に熱かった。そんな状態で崩れてしまったチョコレートを誰が責めれよう?
「うっ……ううっ……」
 チョコレートが、手作りのチョコレートが、この日の為に魂を削ってまで作ったチョコレートが、その目的を果たすことなく、手の中で無残な姿を晒している。
「折角、折角作ったのに……」
「そうか……ヒロ、ありがとう」
 涙目にまでなっているヒロの右手首をそっと掴み、カーマインは言う。
「じゃあ、早速いただくとするか」
176バレンタイン8:2008/03/16(日) 03:57:11 ID:muuPERnv
「い、いただくって……もう、チョコレートは――」
 ぺろっ
「ひゃひゅ!?」
 その感触に思わず意味不明な声を上げ手を引っ込めようとするが、手首を掴まれているヒロは逃れる事はできず、
 ぺちゃ ちゅぶ ずずっ
「んんっ!はっ、ああっ……」
 舐められている。手を舐められている。
「はぅ、んんんっ、はぁ、ひゃ……んは」
 掌を、指付け根を、窪みを、指先を……
「ごちそうさま、美味しかった」
「ぁ……ふぁ」
 カーマインが手についていたチョコレートを全て舐めとる頃には、ヒロはその肢体をカーマインに預けていた。
「ん?どうしたヒロ?」
「ど……どうしたもこうしたも……あるか。ん……いい加減その性質の悪い舌癖は治せ」
 こそばゆさと快楽で力が抜けきった体にカツを入れ、カーマインの両肩を手で掴み、何とか起き上がる。
「嫌だったのか?」
「違う、ただ気持ちよすぎで身体が動かないだけだ。それに、指を舐められただけでどうにかなるのは……その、恥ずかしい」
 じっと見られ、つい顔を逸らしてもごもごと呟くヒロ。
「俺としては、こういう可愛いヒロが見れるなら何度でもやりたい」
「悪いことは言わん。お前のそのどうしようもない性癖も、前に聞いたパワーストーンとやらで治して……いや、その反動で天変地異が起き世界が滅びるだろうから、やめておいたほうがいいだろうな」
「何かひどいことを言われているような気がする」
「気のせいだ……ふっ」
 少ししょんぼりとしたカーマインを見て溜飲を下げ、ヒロは意味ありげな笑みを浮かべる。
「どうした、ヒロ?」
「フフ……いや、お前を独り占めできればなと、ふと思っただけだ」
 途端、ヒロの左手が元に戻り、鉤爪がカーマインの首筋に触れる。
「ヒロ……」
「お前を永遠に私だけのものにする、我ながら魅力的な思い付きじゃないか。ゲートオブへヴンで魂を刈ってしまえば、他の者にはどうすることもできない」
「できるのか?」
 この体勢ではカーマインが何をしようとヒロが首を鉤爪で裂く方が、早い。
「……少しは慌てたらどうだ?」
「殺気を感じられないからな。それに、俺はヒロを信じている」
 そっと鉤爪を首から外したあと、カーマインは手を伸ばしヒロの頬に触れる。
「殺気など冗談でも出せるものか。この状態で殺気を出せば、モニカに本気で殺されかねない」
 ヒロは苦笑しながら喉元に突きつけられている短剣の先を抓む。
「当たり前よ。もう少しで刺す所だったわ」
 当然の如く突きつけているのはいつの間にか目を覚ましていたモニカ。起きたてだからか眼元が緩んでいるが、それでも手に持たれた短剣は毛ほどもぶれることなくヒロの喉先を狙っている。
177バレンタイン9:2008/03/16(日) 03:58:01 ID:muuPERnv
「あーもうアンタ達、もうちょっと仲良くしなさいよ。ふぁ……ほらほら、モニカも短剣を仕舞う事」
 ティピも目を覚まし、ピュンとモニカとヒロの間に浮く。
「あー……なんか変な夢見てたわよ。妖精になる夢なんだけど」
「あなたは元々妖精みたいなものじゃない」
「いや、そうなんだけどね……なんというか、はてな的というか」
「私も妖精になる夢を見てたわ。電子的な」
 モニカはナイフを消しカーマインに再びべっとりとくっつき、ティピはカーマインの頭の上で胡坐をかく。
「モニカ」
「なに、ヒロ?」
「もし、こやつが他の女のものになったら、お前はどうする?」
「なるわけないわ、絶対に」
 ヒロが持ち出したたとえ話に、しかしモニカはキッパリと答える。
「天地が引っ繰り返っても、カーマインは誰の物にもならないわ。この人の全てはこの人だけものものよ。それにカーマインが私のものにならなくとも、私がカーマインのものになれば何も問題ないじゃない。少なくとも、この人が誰かのものになるなんて有り得ない」
「ふむ、それもそうか」
「……ティピ、何だか俺はかなり自分勝手な人間のように二人に思われているような気がするのだが」
「すこしは自覚持ちなさいよいい加減。アンタほど我侭勝手に生きている人間なんて、そういないわよ」
 真顔で聞いてきたカーマインの頭を軽く足で踏みティピは言う。と、
「カーマイン君、それに皆もいるのか」
「あっ、シルヴァネールさん。シルヴァネールさんもこいつにチョコ渡しに来たの?」
 そう言って入ってきたのは、ここまで全く登場しなかったロイヤルガードのディアーナ・シルヴァネール。手には湯気が出ているカップを持っている。
「もちろんだ。ただもう少しで夕ご飯になるからその後で食べよう。仲間の皆で食べれるよう、大きなチョコレートケーキを焼いたんだ。あとそれと……これ、飲んでみてくれないか?」
「ココアか?……少し甘いが、美味しいな。ありがとう」
「実はそれ、ジュリアンがカーマイン君に上げようとしたチョコレートを溶かして飲み物にしてみたんだ。今は泣き止んで食事の準備をしているから、あとでお礼を言ってあげるといい。彼女も喜ぶだろう」
「そうか、ディアーナもすまないな」
「別にいいさ。君にとって大切な女性は、私にとって大切な仲間というか同士だからね」
 さわやかな笑顔を見せるディアーナ。カーマインの女性陣の中で一番(普通の意味で)いい性格の彼女は当然仲間のフォローも出来る大人の女性なのだ。もちろん『同士……そうね、竿姉妹だし』というモニカの小さい呟きもスルーする。
「さて、じゃあそろそろ食事に行くか」
 カーマインの言葉にそれぞれ頷いたあと、カーマインの後ろに続き部屋を出て行った。

 これでバレンタインは終了……忙しい上に溜め投下したとはいえ、半月近く投下しなかったのは今回が初めてだ。とりあえずみなも忘れかけているかもしれませんが、次はスルクの続き書いて行きます。

 >>171
 うーん、確かにカオスウォーズはIF作品ですけど……過去スレ一切データとしてもっていませんし、173が言うとおりすでに保管されていますし。それにアガレスト保管するにしても、まだ容量半分以下なのでまだ話が早いような。
 カオススレに書いている作者の作品なら、個人的には保管してもOKですけど。
178ココロノナイテンシ:2008/03/16(日) 18:26:07 ID:TluSQsjA
>>177
過去に投下した鬱話のデータなら…
知ってると思いますが
『刻ノオワリ〜』ウェイブ×アルがメインのメイミー、マユラ陵辱の鬱話。
保管並びに需要あれば投下しますが…
179名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:33:26 ID:+PPPBYjg
バレンタイン乙
ところで
ナイスなボート写真集
美味しいワカメ酒の造り方
エアーリーディング指南書
ってどういう意味
180名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 00:11:30 ID:/MBIBh7k
バレンタインおつかれー
スルクにも期待してます。

>>179
ナイスなボート=アニメ版スクールデイズのラストシーン
ワカメ酒=女の子の股間に酒を注いで、陰毛をワカメに見立てて飲むヤツ
エアーリーディング=和訳で空気読め

こんな感じだと思う。
181名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 00:17:22 ID:3AM+mooY
>>180
サンクス
182名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:52:51 ID:87Janjhy
保守
183女神と魔女作者:2008/03/21(金) 11:49:00 ID:/PrUr4fa
お久しぶりです。
乳搾りクエストを書こうと考えてたら、何故か黒い衝動が浮かんできて悩んだ末にそっちにしました。
リューンエルバオンリーのダークな話なんで、苦手な人はスルーをお願いします(タイトルは未定です)


どこか遠くから聞こえてくる複数の男達の声…
暗く混濁した意識の中で、リューンエルバは頭の中で反響する声に、徐々に意識を覚醒させていく。
そして不意に鋭い苦痛が襲い掛かり、その痛みに否応も無く覚醒させられた彼女は反射的に身を捩らせる。
するとジャラリと耳障りな金属音が響き、ゆっくり開いた目に無機質なコンクリートの天井が飛び込んできた。
「なっ!?」
思わず起き上がろうとしたリューンエルバは、自らの手首と足首へ填められた枷に手足の自由を奪われている事に気づく。
そして左右の手足を繋いだ鎖に、変則的なブリッジの体勢でコンクリートの床に転がる中、自分を眺める視線に頭を巡らせた。
「あ、貴方達っ!!」
窓一つ無いコンクリートの部屋、その中で風体の悪い男達が粗末なテーブルを囲み、リューンエルバを見下ろしている。
彼らの凶悪な人相と下卑た目付きを目にした彼女の脳裏に、これまで気を失う以前の過程が鮮明に蘇った。


『エルシャント島で悪さをする無法者たちを懲らしめて欲しい』


ちょうどポケットマネー(酒代)が寂しくなっていた矢先、その依頼がゲート端末に上がったのは今朝のことだった。
極めて個人的かつ不真面目な理由の為に同行者を募る訳にもいかず、皆に知られれば止められる事は必定…
それ故にリューンエルバは兵真達に内緒で独り依頼を請けると、誰にも告げぬまま単身エルシャント島へと赴いたのだった。
184女神と魔女作者:2008/03/21(金) 11:52:19 ID:/PrUr4fa
現地へと辿り着いたリューンエルバは、さっそく目的の無法者集団が根城にする廃ビル地区へと侵入した。
幸いに幾つかのグループに別れて活動していた無法者達を、その卓越した剣技にて次々と壊滅させていく。
そして残り1グループまで無法者達を追い詰め、依頼完遂かと思われた直後、彼女の運命は奈落へと転落する事になる。
無法者集団の主要メンバーらしき男達は、手下達を壊滅させた仇敵に怒りを露わにし、一塊となって突進していく。
中でも先頭に立つ槍を携えたゴロツキが得物のリーチを生かし、粗雑ながらも強烈な一撃をリューンエルバに突き出した。
激しい一突きにも拘らず、風の様に軽く受け流すも技の勢いに押されたのか、彼女は僅かに体勢を崩し動きを鈍らせる。
その一瞬の隙が命取りとなったか、後続の無法者達が各々の武器を振り上げると、怒涛のラッシュを繰り出した。
嵐の様に繰り出される攻撃を巧みに耐え凌ぐも、状態異常と能力低下を備えた武器と技の連撃は確実に彼女の力を削ぎ落とす。
そして無傷に等しいながらも、戦闘力を大幅に低下させたリューンエルバを渾身の一撃が襲い、その意識を根元から断ち切った。

(ここは…無法者のアジト…?)

そして現在囚われの身となった彼女は冷たい床の上に転がり、その哀れな姿を無法者達の視線に曝け出している。
自らに向けられる複数の視線の中に共通して感じ取れるモノ、その黒い感情にリューンエルバの心には不安の色が広がり始めた。
「わ、私をどうする気…」
喉の奥から搾り出された問いに、ただ男達は何も答えずいやらしい笑みを浮かべ、彼らの中から覆面をした者が独り進み出てくる。
その者は横たわったリューンエルバの身体を引き起こすと、テーブルの仲間達に向かって正座させる様に座り直させる。
そして彼女の下半身を覆うスリットの深いスカートに手を掛けると、有無を言わさずにグイッと引き上げた。
185女神と魔女作者:2008/03/21(金) 11:55:00 ID:/PrUr4fa
「え?きゃあっ!!」
引かれたスカートに釣られてリューンエルバの下半身が浮き上がると、枷に付けられた短い鎖がジャラリと音を立てる。
そして枷に引かれて仰け反る上体に対して、前方に突き出されたスカートの中身に無法者達の視線が集中する。
扇情的な黒のガーターが飾る太股は美しい曲線を描き、股間を覆うシルクの黒い下着は狭い面積を僅かに包み隠している。
「ちょ…ちょっと離して!!離してってばっ!!」
羞恥に顔を赤く染めたリューンエルバはジャラジャラと鎖を鳴らし、スカートを掴む覆面男を睨みつけようと身を捩る。
そのたびに彼女の股間はリンボーダンスの様に上下し、小さな布切れが割れ目へ食い込んでいく様を男達は口笛を吹き囃し立てた。
「ふざけないで!!いい加減にしなさっ!?」
室内に響く怒声に辟易したのか、覆面男はポケットから小さな片刃のナイフを取り出すと、その刃を目の前の脚に押し当てる。
素肌に当たった冷たい刃の感触に、リューンエルバの唇から発せられていた怒声は短い悲鳴と共にピタリと鳴り止む。
冷たい輝きを放つナイフは彼女の肌を傷つけぬ様に膝から内股、内股から腰へと鋭利な刃で愛撫しながら太股を遡って行く。
そしてスカートのスリットまで到達すると、スカートの下へと潜り込み下着の紐ごと持ち上げるとプツリと斬り落とす。
同様の手順で逆の脚も撫で回しながら、残るスリットを切断すると釣り上げる物の無くなった尻がストンと床に落下した。
「あ!?やだっ、見な…っ!?」
スルリと舞い落ちる下着に足を閉じかけたリューンエルバだったが、その太股の間に覆面男のナイフを割り込まれる。
そして刃を避ける様に閉じたかけた脚がゆっくりと開かれ始めると、露わになった彼女の陰部に無数の視線が突き刺さった。


とりあえず、此処までです。
次からエロ入ります。
186名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 12:40:50 ID:CP6nDTOf
皆の衆、豊穣のネ申の降臨じゃ集い祈りを捧げるのじゃ!!
187名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:55:17 ID:pofJGKOI
エロ新作期待してます。
188女神と魔女:2008/03/25(火) 10:57:13 ID:lB88/Z3m
タイトルが決まんない…
続きが書けたので投下します。
半ば猟奇倒錯混じりな、かなりアブノーマルなので注意。



ナイフを避けて限界までに開かれた股間、その中央に位置する陰部に無法者達の熱い視線が絶え間なく注がれていた。
ふっくらと盛り上がった肉付きの良い恥丘は、手入れの行き届いた茂みが綺麗に生え揃い、男達の目を楽しませる。
そのリューンエルバの頭髪と同じ色をした鮮やかな毛並みを、白く輝く刃が梳る様に毛先をサラサラと上下に撫で付ける。
「く…はぁ……うぁ…うぅ……んっ」
股間を凝視する視線の群れと陰毛を擽るナイフのむず痒さに、リューンエルバは漏れそうになる喘ぎを必死に噛み殺す。
恥辱に耐える事に身体を震わせる彼女の姿を、テーブルから向けられる視線の主達は愉悦に顔を歪め観賞している。
その中で最初の一撃を入れた槍使いが、何かを思い付いたのかニィっと唇を吊り上げると、席から立ち上がり踵を返した。
彼は周囲の者達の視線を意に介さずに部屋から一時退出すると、すぐに細長い金属の筒を携えて戻ってくる。
その手にした筒をカシャカシャと音を立てながら、槍使いは大きく開脚したリューンエルバの傍へと近づいていく。
そしてナイフを弄ぶ覆面男の隣に腰を降ろすと、筒の先端にある細い管を眼前の茂みに突き刺し根元にあるボタンを強く押し込んだ。
次の瞬間プシュウゥゥゥとガスの抜ける音と共に、管の先端から白く細やかな泡が勢い良く噴出し始めた。
「んぅっ!?つ、冷た…いひゃあぁぁぁぁぁ…っ」
ひんやりとした清涼感を与える泡が股間全体に広がり、リューンエルバは堪らず悲鳴と共に尻を震わせる。
そして今より始まる見世物に心を躍らせた男達が、次々とテーブルから彼女の元へと移動していく。
彼等は白い泡にベッタリと覆われた股間を見つめ、いやらしく歪めた口から聞くに堪えぬ卑猥な文句を次々に言い放つ。
続け様に羞恥心を煽り立てる言葉責めは、やがて覆面男がナイフを持ち直したのを合図にピタリと静まり返る。
そして室内に静寂が満ちたのを確認すると、二本の指が添えられた刃が、ふっくらと盛り上がった泡の塊の中へ沈み込んだ。
189女神と魔女の作者:2008/03/25(火) 11:03:03 ID:lB88/Z3m
興奮する男達の視線の先でリューンエルバの股間の上を、ナイフの刃が微かな音を立てながら上下へと這い回っている。
しっとりと濡れた刀身が往復するたび、桃色の毛が混じった泡がパタパタと零れ隠されていた恥丘の肌が姿を見せていく。
そして押し開かれた割れ目へナイフの腹に残った泡を塗り付けられ、疎らに生えていた繊毛も綺麗に残らず剃り落とされた。
剃り残しを確かめる為に押し開かれたままの割れ目に顔を近づけ、男達の熱い視線が綺麗な形の淫裂へと無遠慮に注がれる。
「やめ…そんなに近づいちゃ…んっ!!息が、かかって…んぁ!!」
泡の残した清涼感に敏感な粘膜は更に感度を増し、リューンエルバの身体は吹きかけられる吐息にヒクヒクと反応する。
その中で覆面男はスカートの残骸を拾う上げると、泡と陰毛の付着したナイフを丁寧に拭うと再び無毛の股間へと向けた。
そして男達の見つめる中でキラリと光る切っ先は、微かな大気の流れにも敏感に反応する淫裂へと少しづつ近づいていく。
「っ!?…ちょっと…え?何?…まさか…嘘でしょ…いやぁ!!やめっ!!…ひぅっ!?」
恐怖に駆られたリューンエルバの叫びが虚しく木霊する中、微かに湿り気を帯びた淫裂に鋭いナイフの先端が挿入される。
己の内部へ侵入した冷たい感触に、肢体を硬直させた彼女の膣内を傷つけぬ様に、ゆっくりとした速度で細い刀身が突き進む。
そして仲間達が息の飲んで見守る中、覆面男は震える蜜壷に柄の半ばまでナイフを収めると、一本一本慎重に指を離していく。
「う…そ…入っちゃ……こんな…こんなのって…あぁ…」
股間からナイフの柄を生やしたリューンエルバの滑稽な姿を眺め、男達はサディスティックな笑みを浮かべ観賞している。
そして別の男が新たなナイフを取り出し覆面男に手渡すと、彼は一瞬思案した後その切っ先を彼女の股間に近づけた。
「そ、そん…な…無理よ…二本なんて入る訳が無…ひんっ!!」
新しいナイフは既に一本埋まっている穴を通り過ぎると、その上方にある包皮を切っ先の峰を用いて器用に捲り上げる。
そして露わになった肉の真珠に対し水平に寝かせた刃を向けると、ギリギリ触れる否かの絶妙なタッチで愛撫を開始した。
190女神と魔女の作者:2008/03/25(火) 11:07:26 ID:lB88/Z3m
「っ!!…ひぅ!や、やめて…き、斬れちゃう…はひぃ!!」
白く光る刃がピンク色の真珠の表面を撫で上げるたびに、リューンエルバはバクバクと胸を高鳴らせ短い悲鳴を上げる。
しかし一歩間違えば大惨事になりかねない危険な愛撫は、彼女の恐怖に震える心を次第に倒錯的な興奮で塗り潰して行く。
それを証明するかの様に恐怖に釘付けになった視線の先では、充血した淫核がナイフに弄ばれながら硬くなっていった。
(あぁ…やだ…何で…あんなに大きくなってるの…)
充分に硬くなった淫核に覆面男は一旦愛撫の手を止めると、脈打つそれを冷たい刃で掬い上げて上下へと揺り動かす。
「んっ!!や…それ、ピリピリきて…はぅん…くすぐった…い…きゃぅんっ!!」
ナイフの上でペタペタは飛び跳ねる淫核は、甘い痺れをリューンエルバに送り込み、次第に恐怖の感情を麻痺させていく。
やがて快楽の色に翠色の瞳が曇り始める頃、覆面男はナイフを僅かに遠ざけると薄刃の先で淫核を軽く引っ掻き始める。
それに合わせナイフの薄刃からは涼やかな残響音が響き始めすと、呼応する様に彼女の喘ぎ声も次第に艶を増していく。
そして淫らな旋律が室内に響く中、その主役たる歌姫の股間から突き出た柄を観客の一人がゆっくりと引き抜き始めた。
「はひっ!?ま、まって…抜くなら…あぅ!!…クリの方を止め…て……きゃふぅ!!」
目の前にいる眼帯をしたリーダー格と思われる男に向けて、リューンエルバは快楽と恐怖に涙を浮かんだ視線を向ける。
それにも拘らず淫核を転がせる刃は速度を緩めるどころか、引き抜かれるナイフに合わせて音頭を取る様に加速していく。
そして快楽に支配され永劫にも感じられる時を経て、ついに彼女の蜜壷から大量の愛液と共にナイフが引き抜かれる。
それと同時に覆面男のナイフを持つ手が止まり、そこに居る全ての者の視線が眼帯男の手にあるナイフへと集中した。
191女神と魔女の作者:2008/03/25(火) 11:10:40 ID:lB88/Z3m
「あ…は……良かっ…た…私の…斬れてな……」
透明な愛液が糸を引くナイフに、自身の膣内の無事を理解したリューンエルバの頬を安堵の涙が流れ落ちる。
しかし次の瞬間、覆面男のナイフを持つ手が素早く閃き、空気を裂く音と共に鋭い残響音が室内の静寂を切り裂いた。
「っ!?…あ…あぁ?……は…あ?」
突如背筋を駆け抜けた衝撃と股間へ徐々に広がる生暖かい温もりに、不吉なビジョンがリューンエルバの脳裏を駆け巡る。
そして壊れた人形の様を思わせるぎこちない動作で、絶望の色が浮かび始めた視線が下へ下へと降ろされていく。
全ての覆う物を剥ぎ取られた自身の恥丘…そこに広がる光景を目にした彼女は糸は切れた様に動きを止める。
次の瞬間、愛液とは違う生暖かい液体が股間から弾ける様に迸り、コンクリートの床の上に水溜りとなって広がり始めた。





「あぁ…やだ…止まらない…お願いだから見ないで…」
削ぎ落とされた断面に鮮血に染まった股間を想像していた彼女だったが、そこには逆に活発に脈打つ淫核が鎮座していた。
そして緊張の糸が切れた事を引き金に、無毛の股間から黄金色の液体が零れ始め、それは一筋の飛沫となって放物線を描く。
それは止まる事無く無遠慮な水音を立てて流れ続け、無法者達は予想外のアクシデントに喜び手を叩いて歓喜する。
その笑い声に包まれリューンエルバは羞恥に身体を火照らせる中、長い時間を掛けた排泄は終わりを告げ、同時に尻がブルリと震え上がった。
192名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 15:16:54 ID:Pa6BHAaF
good job!
先生、このままリビドーの赴くまま下品でドロドロでエロエロに
突っ走っちまって下せえ!
193名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:45:07 ID:e7ARxHv3
ふと思ったんだが、女だけで構成されたアマゾネス村が有るのなら、男だけで構成された兄貴村もあんのかね?

外から女を拉致って輪姦孕ませ〜みたいな
194名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 02:34:33 ID:hFoTB6YI
保守
195VSシリーズの作者:2008/03/31(月) 01:00:06 ID:IPzbx7bK
「んぶ、んぐうう、んあああ!!」

 突き破るつもりなのではないかと思うほど、喉を小突かれていた。長さ二十センチほどの、肉の槍である。青白い色の、鉄の芯を通してゴムで包んだような肉槍の先端からは青白く発光する先走りの汁がどろどろと零れ出し、
喉から胃の腑へと流れ込み、少女の体を中側から汚していた。
 自分の体の下にもぐりこんだ男の激しい突き上げに、がくがくと視界を揺らされながら、少女は両手でしごき、口で奉仕し、更には菊穴で包み込んでいる肉槍の逞しさと、氷でできているかの様な冷たさに、快楽の熱を奪われながら鳴いていた。
 掌におさまってしまいそうな小ぶりな胸。そのなだらかな丘を描く肉の丘の先端に色づく、小さく可愛らしい肉粒は痛々しいほどにそそり立っていた。心は抗っていても、体感じている快楽は、決して否定できるものではなかった。
 瑞々しい肌に包まれたしなやかな腰は、がっしりとした大男の手に掴まれ、灰と黒の入り混じった珍しい髪には白濁した液体がべったりとこびりつき、毛先から滴り落ち、雪の様な少女の肌に白い斑を描いている。
 大の男なら楽々と片手で握れてしまうほど華奢な両手には、少女の肉孔と菊穴を貫く肉槍に負けぬ猛々しさを誇る男が握られていた。
 びっしりと血管が浮き上がり、丸い亀頭の先にある鈴口から零れ出す精の液は、既に少女の五指を濡らし、それ自体が潤滑液となって少女の手の動きの滑らかさを手助けしていた。
 強い意志を輝かせていた暗い緑色の瞳には、今は半ばまで絶望と快楽が入り混じり、少女の鉄の意志が折れつつある事を証明していた。少女を囲む五つの異形の動きが速さを増す。
 いずれも逞しい体つきの、一糸まとわぬ裸体の男共であった。何より目を引くのは、その股からそそりたつ凶悪な肉槍と、赤のみで染まった瞳に、青白く燐光を放っているような肌であろう。
 オーグマン。まだ生きている人間に、高純度のシードという物質を投与する事で出来上がる半不死身の生物兵器である。元は人間であった名残なのか、生殖機能を備え、それは生前よりもはるかに凶暴に強化されているようだった。
 五体のオーグマンに凌辱されている少女――浅葱ミカを犯し始め、既に全員が五度は射精していると言うのに、そそりたつ肉棒の凶悪さはなえるどころかむしろ増しているかの様ではないか。
 どれだけ心が否定しても、強制的に引きずり出された雌の快楽がミカの体を支配し、二つの肉槍が絶えず出し入れを繰り返す双穴からは、
ミカ自身の体が分泌した白く濁った製の快楽を表す液が零れ出し、既にミカの膣にたっぷりと奥深くまで吐き出された雄の子種と絡みあい、オーグマン達の青白い体の中で、その性器だけを白く染めていた。

「んっふ、ふうんん、い、いやああ、もう、やめ、て……。壊れ、こわ、んあああ!?」

 薄い肉壁を挟んで自分の体の中で擦れ合い、肉壁をごりごりと押し上げている肉槍に、拒絶の声を中断されたミカは、激しさを増して口の中を冒す肉棒を噛みちぎる気力さえとうに涸れ果てて、雄の凶暴性を引きずり出す嬌声を、壊れたラジオの様に大音量で吐き出すのみ。
 この声だけで童貞など射精してしまいかねない。
 ドクン、とミカの体の中のシードが同胞たちの吐き出す子種に呼応してミカの体から快楽を強制的に引きずり出し、中からより性の悦楽に適した体に変えている。
 今のミカの体は、その全身、爪先から指先、耳、肌、鼻、瞼、髪の毛、尻、胸、乳首……ありとあらゆる部位が性感体そのものに変えられていた。
 先ほどから手首が痛くなるほどしごいていた二本の肉棒から、勢いよく噴き出た新たな汚辱の液を両の頬に受け、反射的に閉じた瞼までべっちゃりとかかった白濁の飛沫に、ミカは新たな悲鳴を上げた。

「いやあああ!!」

 悲鳴を挙げる薄い造りの唇目掛けて、引きだされた肉棒から新たな精液が噴き出し、両手の中でびくびくと元気よく跳ねていた肉棒も、それに刺激されたのか、新たな飛沫を勢いよく噴出させた。
 口の中に入り込んできた精液が、ぬるりと粘っこい感触で喉の奥に消えてゆくのを感じながら、ミカは絶望に心の中で啜り泣いた。

「どうして、こんな事に……」
196VSシリーズの作者:2008/03/31(月) 01:01:43 ID:IPzbx7bK
 切欠は、ミカが数人の仲間と受けたクエストだった。簡単な、それこそほんの二、三人で片づけられるような簡単なモンスター駆逐の依頼だった。
 だが、それが罠だと分ったのは、同行していた仲間達と引き離され、伏せていたオーグマン達に四肢を抑えつけられた時だった。

「ガリーノ!?」

 オーグマン達を用いる自分達の仇敵の名を叫ぶのと、ミカの意識が暗黒に堕ちたのは同時だった。目を覚ましたミカは、冷たいコンクリートの感触が頬に触れている事に気付き、目を覚ました。
 周囲には自分を捕まえたオーグマン。そして、目の前には小さなモニターが。そこに映し出された端正だが、人間味がごっそりと抜け落ちた金髪の男。

「ガリーノ、やっぱり貴方が」

『ずいぶんとチープな罠にかかったものだな。所詮、力だけの連中か』

「くっ」

 何か言い返したくとも、確かに罠と警戒せずにいた自分を否定する事は出来なかった。

『安心したまえ、君の命を奪うような真似はしない。ただ、ちょっとした実験に付き合ってもらいたい』

「実験?」

 ミカの脳裏が思い描いたのは、かつて屍十二の身に降りかかった凄惨な実験であった。生きたまま死人兵士やネクロライズ計画の技術の研究材料にされ、挙句にはわけのわからない生肉と共に捨てられたと言う。
 みるみると血の気を引いたミカの顔に何を見たのか、ガリーノは表情を崩さぬまま告げた。

『なに、簡単な事だ。オーグマンの生殖能力についての実験に協力してくれればいい』

「な!?」

『オーグマンと異世界人との交配実験のサンプルはご覧の通り揃っているのだが』

 モニターの中のガリーノが半分になり、そこに今回のクエストに同行していた仲間達の姿があった。オーグマンの股ぐらにそそり立った二本の肉槍に串刺しにされ、
六本の腕に乳房や首筋を好きなように捏ねまわされ、弄られているのはリィン。

「いや、いや、止めてください!!」

 大粒の瞳からボロボロと涙をこぼし、叫ぶ口にオーグマンの指が差し込まれ、拒絶の声さえ封じられる。白く汚れ切った秘所は、既にリィンが十回はオーグマンの精を受け入れたことを証明していた。

 後背位から腰を抱えられ、三メートルに届くのではないかと見える巨漢――ビヨンド・ザ・グレイヴさえ上回る最強の攻撃力を誇る死人兵士ファンゴラムの、
あまりに長くあまりに太い肉槍を、半分ほどしか受け入れる事ができず、抜き差しされる旅に犬のように舌を吐き出し、気死しそうになっているのはスルク。

「きああ、はああ、あぐうう、うち、が死んじゃう、壊れりゅうぅぅ」

 野の獣も怯むファンゴラムの叫びにかき消されるスルクの擦れた声。ファンゴラムが腰を抱えていなかったら、スルクの体は子供に振り回されるおもちゃのように跳ね跳んでいただろう。
 猛烈なファンゴラムの挿入に、スルクの熟れきっていない果実の様に可憐な尻は赤く腫れ上がり、この凌辱劇の時間の長さを物語っていた。

「貴方は……!!」

『他人の為に感情をあらわにするなど労力の無駄だとは思わないかね? さて、彼女らではなく君しかできないデータを残してほしいものだな。シードと共生する人間が、オーグマンと交配した場合、どのような結果になるのか。やれ』
197VSシリーズの作者:2008/03/31(月) 01:03:16 ID:IPzbx7bK
 ガリーノの声に従い、仲間達の惨状に怒りをあらわにしていたミカの体に覆いかぶさった。悲鳴を挙げる間さえもなくミカの服は引きちぎられ、下着も瞬く間に剥ぎ取られてしまう。
 手足を拘束していなかったのは、ミカの抵抗が無力であると暗に告げるものだったのかもしれない。男の指も肉槍も知らぬミカの肌を、無骨なオーグマン共の指が奇妙なほど器用な手つきで繊細に撫でてゆく。

「んんう!」

『なに、乱雑に扱って貴重なサンプルが壊れては困るから、繊細に扱うよう厳命しておいた。存分に楽しんでくれたまえ。では私は用があるので失礼する。そうだな、二十時間ほどしたらまた見学に来るとしよう。では』

 それだけ告げてぶつんと切れたガリーノ。残されたミカは、仲間達が受けている凌辱の場面を見ずに済んだが、今度はその体を汚されなければならなかった。
 オーグマン化した事で明確な知性を失っているはずであったが、ガリーノの余計な技術の所為か、ミカを犯す五体のオーグマン達の技量は、極めて巧みだった。
 ゆっくりと首をもたげはじめた乳首をつつき、こすり、撫でまわす指の動きは繊細きわまり、男を知らぬミカの秘所を舐めまわし、ゆっくりと奥深くを発掘してゆく舌は良く動き、
それ自体が別の生き物のようにミカの自分自身も知らなかった弱点を発見し、丹念に攻め立てた。

(いや、いや、いや。助けて、助けてグレイヴ)

 心がどれだけ否定してもむりやり体の奥底、すべての細胞から引きずり出される快楽の渦の凄まじさに、ミカの自制心はあっと言う間に押し流されて、
指と舌にほぐされて潤んだ下半身は、知らぬ間に男を欲するように前後左右に動き始め、小さな胸の頂点でぽつんとある乳首は、ぷっくりと存在を主張し始めていた。

「ひうっ」

 ぬちゃりと音を立てて自分のうなじを舐めた舌に、気色の悪さよりも心地よさに反応したあえぎ声が零れた。身体は、快楽を受け入れ始めていた。

「もう、もうやめてぇ」

 体を丹念に快楽に蕩かされ、抗う心もすっかり衰弱したミカの声は弱弱しかった。だがそれは、果たして拒絶であったろうか。どこか、男の快楽神経を優しく撫でるような媚があった。
 力の入らなくなったミカのを体を横から伸びたオーグマンの腕が軽々と持ち上げ、床に寝そべったオーグマンの腰の上に移動させられる。ぼんやりとした視界に、自分めがけてそそり立つ青白い棒に気付いた時には、ミカの体は勢いよく真下に落とされていた。

「――――!!??」

 声にならない悲鳴が喉の奥で弾けた。重力に従って落ちた体を貫く凄まじい質量と衝撃。一気に脳天まで突き抜けた電撃のような痛み。確かに、それまであったものを破られ、その代わりに自分の体の中に確かに感じる、途方もなく存在感のある物体。
 それがなにか。それが何を意味するのか理解した時、ミカの脳裏には痛みよりも悲しみがよぎっていた。
 オーグマンの、成人男性のソレを一回りも二回りも上回る肉の槍が、一気にミカの子宮までを刺し貫いていた。

「う、あ、あああああ!!??」

 これまで感じた事がないほどの痛みと喪失感と、すでにくすぶり始めた快楽の火に気付き、瞳からボロボロと涙をこぼしながら、ミカは叫んでいた。
 オーグマンの腰が、ねっとりと動き始めても、ミカは抵抗しなかった。
198VSシリーズの作者:2008/03/31(月) 01:07:25 ID:IPzbx7bK
お久しぶりです。覚えていてくださる方が今したら感謝を、はじめましての方にははじめましてとあいさつさせていただきます。
あんまり書いたことのない陵辱ものですが楽しんでいただけるとうれしいです。

いまさらですが、、保管庫神乙です。いや、本当に。
199スルコス8:2008/03/31(月) 05:43:24 ID:tns/WpGG
 女神と魔女の作者もVSシリーズの作者もGJ!今までと芸風が違いますが、いい作品と思います。こちらも連続投下の波に乗るように投下!
 ……今更だけど、このスルコス、時期伸ばしてシェリー出た後にやってれば無理にオリキャラ出す必要も無かったかと思ったり、いやでもそれだとVSシリーズの3Pと変わらないし……
 あ、あとまとめに載っている御二人の作者名ですが、希望があれば変更します。ココロノナイテンシ殿とは違い便宜上つけている名前なので。

〜〜これまでのあらすじ〜〜
 雫に対する嫉妬心から、初めての時のように兵真を薬を使い罠に嵌めたスルク(メイド服装備)。もう自分だけしか見ないよう調教しようとした矢先、予期せぬ来訪者ピリカが現れる。性に対して何も知らないピリカを利用し、スルクは兵真にエロ調教を仕掛け――

「ついている膿を取ればいいのですね……えっと、手ぬぐいは」
 顔に少しだけ精液の残滓が残っているピリカは懐から手ぬぐいを取り出そうとするが、ウチはそれを止める。
「ピリカ、舌で舐め取って」
「スルク様?でも無害とはいえ、やっぱり膿を口に含むのは体に悪いのでは?」
「問題ない。ウチだって平気だし、それに……」
 そう言ってウチは兵真の肉棒をぎゅっと握り締める。
「あぐっ!?」
「まだ、おチンポから膿は出し切っていない。もっとココから出さないと……」
 二回出した程度では柔らかくもならない。ビンと兵真の肉棒はまだそそり立って硬いままだ。ウチはピリカの手を肉棒に導いたあと、兵真の耳元に口を寄せる。
「兵真からもピリカにおねだりする」
「あ……頼む……ハァ……もっと……出させて、くれ」
 顔を赤くし、目をとろんとさせた兵真がピリカにねだる。快楽に負け、出す事しか考えられなくなっている兵真は、何も知らない幼女に奉仕させる事に罪悪感も羞恥心も持てない。
「はっ、はい。すぐ出させますから……んっ」
 ピリカは兵真にそう言ったあと肉棒の先っぽに口を付け、そこからペロペロと舐め始めた。
「んんっ、れろっ、ちゅ……にが、んんん」 
「くはぁ、はぅ、はぁ、はぁ、はぁ……」
 ピリカが肉棒の先を舐めるたびに腰をビクビク震わせだらしがない声を上げる兵真。ウチはそんな兵真の前でスカートをたくし上げ、
「兵真、ウチに奉仕する」
「する……うぐっ!?」
 股を兵真の顔に押し付けた。
「あっ……鼻が当たって、ふっ、んぅぅ」
 少し濡れているのか、下着越しなのに感触がリアルに伝わる。ウチはスカートから手を離し、兵真の頭を掴んで引き寄せる。
「あっ、ハァ……すっ、スルク様。何だか兵真様の、大きくなって……」
 見ると、確かに兵真の肉棒がいつもより若干大きく見える。精力剤か、それとも興奮がそうさせるのか、兎も角赤黒い兵真の肉棒はビクビクと震え、ピリカの舌の愛撫を受け入れている。
「ピリカ、あっはぁ、咥える事、出来る?」
「えっ?こんなに大きいのを……や、やってみます」
 ピリカはそう言っておずおずと口を開き、兵真の亀頭部分を中に入れていった。
200スルコス9:2008/03/31(月) 05:44:36 ID:tns/WpGG
「むぐっ……ううっ……うっ」
 息苦しいのか、ピリカは呻きながら兵真の肉棒を口の中に飲み込んでいく。
「喉も当てて無理を感じたらすぐ吐き出す。慣れたら口の中で吸うような感じで。それと、歯を立てても構わない」
「ふぶっ、ぶっ、ぐぅ」
 兵真の頭をぐりぐり股に押し付けながら、ウチはピリカに注文をつける。
「ぶっ、はぁ……は、はい。でも歯を立てたら痛いんじゃ」
「大丈夫、これも治療のため。軽く噛むくらいなら、丁度いい」
 大きさ故口を限界まで開いた状態では強く噛む事は出来ないだろうし、それに……ココまでくれば、肉棒にかかる痛みすら快楽の刺激になるだろう。
「わ……わかりました。ふぅ、アーン……んんっ、ぐっ、うぶ」
 ピリカは一息ついたあと、再び口を大ききく開いて兵真の肉棒を咥える。
「いっ!ぐぅ!んんー!」
「あはっ、兵真の息かかって、気持ち、いい」
 根が素直なピリカはウチの指示に忠実に従い、兵真の肉棒を喉、唇、舌、歯を使って刺激する。兵真の呻き声と鼻息は更に激しくなり、それがウチのアソコをビクビク刺激する。気持ちいい。
「んんー!んんっ!んんん〜!」
 兵真のうめき声の声質が変わった……兵真がイクときの特徴だ。ウチは兵真の頭を離し、
「ピリカ。兵真から少し離れる」
「むぐ?プハっ……は、はぃ」
 肉棒から口を離し、体も下がるピリカ。
「ひうっ、はあ、あ、はあ。う、ああ……」
 ウチの愛液で顔を濡らしている兵真。顔をうずめられ息苦しかったのだろう、しばらく呼吸を繰り返したあと、力無い瞳でウチを見上げる。
「兵真……ウチは兵真に奉仕しろと言った」
 ビクビク震え先端から精液を滲み出している肉棒を見下ろし、ウチはスカートの中に手を潜らせながら言う。
「ちゃんと舌を使って奉仕しないと、これ以上はさせない」
 滑り、ペチャリと落ちたウチのショーツから足を抜き、ウチはスカートをたくし上げて再び兵真の顔の前に立つ。
「さあ……んんんっ!あっ!はぁん!」
 兵真は何も言わずにウチの股に顔を沈め、舌でウチのアソコを舐め始めた。
「んっ!兵真っ、いいっ、子っ……ピリカっ、ああっ!さっきの、続ける、んっ!」
「あっ……はっ、ハイ。むぐっ、んんっ、んうっ」
 ウチらを呆然と見ていたピリカは慌てて兵真の肉棒まで顔を寄せ、すぐに口に入れる。
 そして、すぐに――
「ぐううううっ!」
「あんんっ……!」
「ごふっ!?がっ、ごほっ、げふっ」
 兵真は三度目の絶頂を迎え、ウチも軽く達した。

 よく考えたら、リィン(とルイセ)ほどではないけどスルクもヤンデレっぽい。
201ココロノナイテンシ:2008/04/01(火) 14:02:09 ID:t9VjprF7
ショタ
ふたなり
黒い太陽:後編



「や、いやだいやだああっ!」
 ディアーナは嫌がるエンディアの腰を掴み込み、アナルを穿ったまま
 うねるスライムを一気に少年のペニスに被せた。
「あっ…あは…はが…あ…」
ぐちゅぐちゅとスライムはエンディアのペニスにまとわりつき、じゅぷじゅぷと
粘ついた音を立てる。
少年はカッと眼を開き、天を仰ぐように背を仰け反らせた。
そしてスライムが動きを止め、エンディアの精を搾り取るように
ペニスを包む内部を変化させた。
そう……極上の快感を味わうことのできる、女の『肉壺』に。

保管庫コンプ祝・SS『黒い太陽』

「はあああああっ!」
ぎゅぷぎゅぷとエンディアのペニスをしゃぶるように律動するスライム
に少年は絶叫した。
あまりに力む為にギュウウウと締め付けがきつくなるアナルに
ディアーナも顔をしかめた。
「あはああ…ん…き、きつ過ぎて…ンン…くっ」
「はあっはあああっ!僕の僕のオチンチンがっ!」
 エンディアはディアーナに穿たれたまま、自身の肉棒を握り締め、
 激しく扱き始めた。
「はっはああっ!て、手がっ!手が勝手に!?」
「ンンンッ…ああッ最高だ…食いちぎられそうにお前のアナルが私のペニスを…うううっ」
「あっ…はあ…う…んんっ!?」
ディアーナの剣突を受けるエンディアの声が甘い声に変化始めた。
「あっ…な、なに…こ、コレ…はあっンン」
苦痛の呻きから快楽の喘ぎへと変化しつつある。
その間もディアーナは腰を振り続け、エンディアのアナルを犯し続けている。
「くううう…いいぞ、イクぞ…貴様のアナルに私の精子をぶちまけてやる。ん、んおおおっ」
「あんっあはっ!や、やめ…ふううっ!な、何コレっ、い、嫌な、いやなのに!」
腰の突きに合わせてゆっさゆっさと羽踊る豊満な柔乳の乳首もピンと勃ち、
その先端からはぷつぷつと母乳がしみ出している。
「はっはっむ、胸も…胸からも出る…あっイクイクッイクうううっ!う、ふううう!」
「あっダメッ!お、お尻に出さな――あああああッ!」
ぶりゅりゅうううっと埋め込まれたペニスの先端から射精が始まり、少年の
背中に押しつけた乳からも同様に母乳がドピュウウウッと母乳が射精さながらに勢いで
飛び出した。
「ううっ…うっう……ふっ……」
ぎゅううとエンディアのアナルがディアーナのペニスを食いちぎる勢いで締め付ける
アナルに深々と埋め込んでなお、眉をしかめながら腰を振る女騎士。
202ココロノナイテンシ:2008/04/01(火) 14:07:23 ID:t9VjprF7
「はっはああ……熱い……熱いの…僕のお尻に…やだ…も、もう…いや」
すすり泣きながらもペニスを扱き続ける太陽の少年は背徳を象徴したような姿だった。
「はぁはぁ…んっ…はぁ…あっ!な、何か来る、また、また来ちゃ―――」
エンディアの腰がビクつき、手がフィニッシュ直前のような速さでスライムに包まれた
ペニスを扱きあげた。熱く煮えた白いマグマがグググッと迫り上がってくる快感。
「あっあああっ!出る出る出ちゃううううっ!」
どぴゅっびゅるるるるとエンディアが眉間に皺をよせ叫んだ瞬間、少年のペニスが弾けるように
白濁液を吐き出した。
その途端、スライムは放出された精液を吸収し、エンディアの味を覚えると、みるみるうちに
灰色になった。
「はっ…へ…?」
 エンディアは射精の余韻も覚めない眼でソレを見た。
 そして始まる最高のうねり、ペニスを包み込んだスライムが精を貪るべく活性化した。
「あっ…あっ…はああああああああっ!?」
 先ほどまでとは比べモノにならない快感。次元が違いすぎる圧倒的な快楽に
 エンディアはビクビクッと痙攣し、両手で目一杯、スライムを握りしめ、扱きだした。
「ああッあああ気持ちいい!いいよ!いいよ!はあッもっともっともっとおおお」
 完全に快楽に溺れた眼でエンディアは叫び続ける。
「ふふ…生きたオナホールは最高だろう?言い忘れたがソレは私の言葉以外には
外れない。もっとも今のお前には外す気はないだろうがな……ククク」
 衣服を整えたディアーナは床の上でのたうち回るエンディアに向かって言った。
「あひッあはあああっ出る出るううまた出ちゃううううっ」
 どばぶしゃっぶりゅるるる…
 太陽の子であり、世界の卵が存在しつづけるこの世界では死ぬ事の
 ない少年にとってそれは永遠と終わることのない射精と快楽であった。
「これからは私がこの世界を統べてやる。異存はないだろう?」
「はひ…はいい…ああっお、お姉ひゃん…」
「ディアーナだ。」
「はひ、ディ…ディアーナひゃま…ディアーナ様ああっ…ああっイク、またイちゃうう」


「ここが太陽の塔の最上階か…」
「はい、兵真さん。最上階から世界の卵に――――ひっ!?」
「どうした、リィン――な…何だ……ここは」 
兵真達がリィンの導きで来た太陽の塔の最上階。
そこは魔界と呼べるに相応しい場であった。
地上の島々では見たこともない魔物や機械人間がはびこる
魔の巣窟。
その最奥、玉座に構えた女性が笑った。
「ようこそ…我が城へ。世界の卵は私が取り込んだよ……少し、遅かったな」
「はひっ…あはっ…ディアーナ様、また…、また出る…」
 その黒ずくめの女性の足元に首に皮の首輪を巻かれ、全裸でのたうつ少年がいた。
「な…何て事を!?」
「はっはっは…貴様達も飼ってやるから心配するな。ナイツ全員で掛かってくるがいい」
 その黒騎士の名はディアーナ=シルヴァネールと言った。

END

皆様、乙。陵辱がたくさん投下でウハウハです。
祝SS投下完了。
次回は一時期、話があったウェイブ×アルの鬱話を
少し手直しして投下検討してますんでよろしくです。
203名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 07:04:04 ID:m56d3VPu
皆GJ

この密度なのに過疎ってる理由が分からん…
204名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 22:44:28 ID:wXQaSF5V
このゲームの本スレが消えたのが痛い
205名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 23:08:26 ID:ElSK//Oi
もう出尽くした感も有るよな。
エロで残ってるの小雪とアリスだっけ?
206名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 07:10:09 ID:eXA08QkX
組み合わせ次第でまだ楽しめそうな気もするけどな

でも兵リのラブラブがほとんど無いのが不思議
ヤンデレの方が好きだけど
207名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 06:04:00 ID:2mswqMcz
保守
208スルコス10:2008/04/12(土) 02:17:48 ID:WGLQrLzP
 読んでくれる人がいる以上、まだまだ頑張っていきます……まあ、ペースは前より落ちていますし、今回は少しだけですが。

「はふぅ……」
「うっ、うあっああっ」
 少しいってしまったウチは今だ射精を続けている兵真から離れ、近くにある椅子に腰掛け兵真を見下ろす。
「まだまだ、元気」
 3発目を出した直後にもかかわらず、兵真の肉棒はいまだ元気にそそり立っている。いや、むしろ初めの時より少し大きくなっているかもしれない。
「うっ、けほっ、けほっ」
 咽たピリカは胸を押さえ、口から精液を垂らし床に零している。
「ピリカ、大丈夫?」
「あっ……はい……その、半分ほど飲んじゃいました……んっ、ごくっ」
 ウチを見上げそう言ったピリカは、喉を鳴らす。恐らくまだ口に溜まっている精液を飲もうとしているのだろう。
「ピリカ、苦しいなら吐いていい」
「あっ……大丈夫ですよぉスルク様……なんだか、心地いいんです、んくっ、熱くて、苦くて、喉にこびり付いて……でも、それでもいいんです」
 頬を赤くし、うっとりと答えるピリカ。
「……ピリカ?」
「あっ……兵真様の、まだ……まだ溜まってるんですね」
 のろのろとピリカは動き、兵真の肉棒に再び口をつける。
「…………」
「兵真様の、凄い……硬くて、熱くて……もっと、ださせてあげますぅ」
 ピリカはそう言って兵真の肉棒についている精液を舐め取った後、ゆっくりと亀頭の周りを舌で弄り回して、
「ピリカ、そろそろ家に帰る」
「あむっ、んんっ、気持ちい――え?」
 ウチはピリカの背後に回って両肩を掴むと、ぐいっと兵真から体を離させた。
「えっ?あっ……でも、まだ……その……兵真様のが」
「後はウチで処理するからいい。それに、帰るのが遅いとピリカの親が心配する」
 前のような影響か、それとも女としての本能か、とにかくこれ以上ピリカを使うのはまずい気がする。ピリカに奉仕をさせるのはあくまで兵真を調教する手段であって、目的ではないのだ。
「帰る前にそこで湯浴みをすること。それと、このことは絶対に誰にも言わない」
「でも……」
「デモもストも無い」
 ウチは力尽くでピリカを兵真から離す。
「ウチも入りにいくから、ピリカは今すぐ入ること」
「……はい、分かりましたスルク様」
 しょんぼりと落ち込んだ様子で、ピリカはトボトボと風呂場まで歩いていく。
「ス……スルク……」
「兵真、しばらくおあずけ」
 今だ動く事ができない兵真にウチは耳元で囁いた。
209名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 11:29:02 ID:RrrWHUcF
大丈夫ちゃんと読んでる人はここに居るぜ。
マイペースに頑張ってくだされ。

そういやこのゲームってヒロイン誰だっけ?www
210名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 11:33:45 ID:40LAK6Mb
ヒロイン?

んなもんエン…いやリィンに決まってんだろ
211名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 21:05:44 ID:+faES6IU
ヒロだろ。
212名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 04:14:00 ID:YmhaDqaH
・主人公の幼馴染
・女性陣で一番初めに登場
・女性陣で唯一パワーアップ
・唯一主人公に抱かかえられる

……雫か。
213名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:53:51 ID:uawzwy2a
そんな事を言ってると無差別召喚来るぞ?

ヒロイン?スルクだろ?
214名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 02:50:43 ID:XMq/OC5u
保守
215名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 02:36:22 ID:UVm6XsqL
保守
216名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 03:11:45 ID:4UniOlM7
保守
217スルコス11:2008/04/25(金) 07:48:56 ID:w0Ox+VTK

「兵真、お待たせ」
 20分後、体に湯気を纏わせたままウチは再びメイド服姿で兵真の前に立つ。ピリカの体を隅々まで洗い、今日のことは親兄弟にも一切言わないようきつく言い含め帰らせたところだ。
「………………」
 兵真は俯いたままダンマリしている。ただ、それでも耳を澄ませば『ハァ、ハァ』と荒い呼吸を繰り返し、そしてその肉棒は……
「とても、ビンビン」
「うぐっ!」
 ウチが足で肉棒に触れてやると、兵真は大きな呻き声を上げ体をビクビク震わせる。
「兵真……ウチの中に、出したい?」
 いつも以上に赤く腫れ上がっている肉棒を足でグニグニ踏みながら、ウチは兵真に聞く。
「あっ……はやぁ……くぅッ!」
 同時にビュビュっと兵真の肉棒から精液が吐き出され、ウチが履いている白いニーソックスを濁った白で汚していく。
「おチンポ踏まれてイクなんて……兵真の変態」
「た……頼む……もっと、出させて……ください」
 顔を上げる余裕もないようだ。
「仕方ない、もっと出させてやる」
 フルフルと首を横に振り、仕方が無いというポーズを取りながらも、ウチはいそいそとスカートの裾を手で持ちたくし上げ、兵真の腰の跨ぐように立つ。吐き出したところで萎む様子もない肉棒を見下ろし、ゴクリと喉を鳴らす。
「ウチの中、たっぷり味わって」
 ぐいっと一気に腰をおろ――
「ひあっ!?」
 肉棒をずっぷりと入れた後、ウチは思わず悲鳴を上げた。
「なにっ、これっ……いつもより、あつっ、いっ」
 ……いつもより、熱い。それに、腫れ上がっているからか太く感じる。流石に何度も出しているからか硬さはないが、ウチの膣内が今までにないくらい兵真の肉棒に満たされている感じがする。
「ひょ、うまっ……すごいっ。んはぁ、兵真のでっ、なかっ、一杯っ……!」
 ウチは動かない兵真にかまわず夢中で腰を振る。久しぶりに貪る兵真の肉棒。その感触に腰が勝手に動いてしまう。ピリカに弄らせ、そして鼻と舌で擦られ、風呂に入っている間も待ちきれずに蜜を垂らしていたウチの下の口は、嬉々としてご馳走をくわえ込んで締め付ける。
「ウチっ、もう駄目。駄目、だめダメダメ……ッ!」
 あまりの快楽に腰を上下に振ることも出来なくなる。ウチは体を弓なりにそらせながらも、ぐりぐりと前後左右に動かしていく。
「いっ、イイッ!?ヒョ、兵真のッ!おチンポもっ、いっいっいいいっ!」
 ウチが絶頂している間に兵真も来たようだ。いっている最中で締め付けているのにもかかわらず中でビクンビクンと跳ねたと思うと、肉棒より更に熱い汁がウチの膣内を蹂躙する。
「んんんんっ!でてっ、まだ出っ、なかぁ、いっぱっ、いいっ!」
 精液で体の奥隅々まで焼かれる感触。ウチは離れる事も抜く事も出来ず、精液を中に出され続けた。
218スルコス12:2008/04/25(金) 07:49:48 ID:w0Ox+VTK
「ハァ……はヒィ……ひぃ……」
 どれほど時間が経ったか分からない。とりあえず兵真の射精が終わり、徐々に頭の動きも戻ってくる。
「すご……かった。すご、すぎ」
 一回でこんなに出されたのは恐らく初めてだ。手足もろくに動かない。そして……驚く事に、呆れる事に、兵真の肉棒はまだウチの中で萎れず存在している。
「これ以上は……ウチ、無理」
 兵真をイカし続けるのが目的なのだが、もうウチの体は持ちそうにない。挿入は勿論、口、手足もろくに動かす事は出来ない。
「んっ、んんっ……」
 もっとも、そういう可能性を踏まえ事前にウチはそれ用の道具を用意している。後はそれらを使って兵真を堕とせばいい。ウチはそう思いながら下半身に力を入れ、腰を上げて兵真の肉棒を引きヌ
「――んひっ!?」
 グリッと、兵真の肉棒の先端がウチの膣の奥に突き刺さる。
「いいっ……えっ……あえ……?」
 腰が抜けた……ではなく、兵真の両手がウチの腰を掴み、力強く押しつけたのだ。
「スルク」
「あ……んっ、ひょ、うはぅ!?」
 少し離れたと思ったら、また押し付けられる。
「まだ、これで終わりじゃねえよな?」
「兵……真?」
 兵真の声。そして先ほどまで俯いたままだった兵真の顔が上がり、風呂に入って以来、初めて眼が合った。
「んひっ……うっ、そんぁ!」
 ニィと笑う兵真。その眼はしっかりとウチを見据え、腰はぐいぐいと動き肉棒でウチの中を往復させる。
「毒はまだ効いてるぜ。正直まだまだ収まりそうもないからな。ふっ。だけど、麻痺はもう解けてるんだ……よっ!」
「〜〜〜っ!まっ、まあ、時間が」
「麻痺っていても、道具は使えるんだよな。気付け薬、制服の内ポケットに一つだけ入ってたんだよ。うっかり取り出し忘れててな。お前があの子と一緒に風呂入っている間に、使わせてもらったぜ」
 兵真は腰だけを前後に揺らしウチをせめながら手は腰からウチの服の胸元まで動き……びりっとメイド服を破く。
「逃げても良かったんだがまだ罠があっても困るし……何より、倍返ししないと気がすまねぇ。正気づいてると気が付かれない様、振りをして耐えたのは苦労したぜ」
 だから兵真は今まで顔を上げなかった?ウチがイクのを待って、動けない所で攻勢に出てきた?そう言えば……挿入している間、兵真は呻き声一つも上げていなかった。
「さてスルク……色々やってくれたが今からチェンジだ。これから……ずっと俺が攻め続けるからな。勿論、降参は認めないぜ……くっ」
「ゆっ、ゆるっ、ああっ、あああああっ!!」
 同時に兵真はブルリと震え、すでに一杯になっているウチの中に更に精液を吐き出した。
219スルコス13:2008/04/25(金) 07:50:53 ID:w0Ox+VTK
 …………
 ………………
 ……………………
「ひょう……まぁ……」
「ほれっ、兵真じゃねぇだろ。まだ分からないのか?」
 バックからぐいっと腰を押し付けられる。
「はひぃ……ご、主人様ぁ」
 パクパクと口をあけながら、呻くようにか細くウチは兵真に言う。
「ご主人さまぁ……気持ちいい……もっと、もっとウチをいじってぇ……」
 あれから抜かずに三度出された後、ウチは更に兵真に弄られた。ウチが用意していた道具も利用され、何度も何度もいかされた。
「くちゅ……乳首も……お尻も……ご主人様のおチンポ入ってるお股も……いいのぉ」
 胸にはウチの小さい乳首を挟むように二つずつのローターが、お尻には小指ほどの太さのアナルバイブが振動し、口は精液が歯茎の間から喉の奥までこびり付いている。、
「ご主人さまぁ……もっと、もっとウチにちょう、だぃ」
「まあ後少しは出そうだからいいけどよ……これだけやられてもまだ欲しいとは、スルクは変態だな。尻を叩かれても悦ぶしな」
「うんっ。ご主人様のおチンポみるく、もっとウチの変態おまんこにぃ、ほしぃの。もっと、ウチをいじめてっ」
 尻を叩かれ、眼にも精液が入り、喉にもごつごつと肉棒と突き入れられたのに……イカされ続けられたウチには、それすらも気持ちよかった。メイド服もすでに白く汚れた布切れとして床に散乱し、ウチがつけているのは白く汚れきったニーソックスと、手首のカフのみ。
「ご主人さま、ウチまたいく、いく、いくぅ……」
 脳の隅まで精液で汚されたかのように頭の中も真っ白。それでもウチは動かない四肢の代わりに体全体を振りながら、兵真の肉棒を射精へと促す。
「よしっ、最後に激しく……飛べよ!」
 右手でウチの豆を指でぎゅっと捻り、左手でアナルバイブをぐりっと回して、同時に兵真は体重をかけるようにウチに腰を突きつけて――
「……………………!!」
 叫び声を上げたか分からぬまま、ウチは意識を手放した。

 とりあえずこれでスルコスは終了。来月くらいからエロ調教でもしようかなと。

>>209-213
 『皆さん酷いですね。メインヒロインはわたリィンさんに決まっているじゃないですか』
 とゲート端末で書き込む誰かの姿がふと脳裏によぎったり。
220名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 16:42:59 ID:KPBaSXV3
「そうだ…発想の転換で他の人達のヒロイン度を下げてあげれば良いんですよね…」
そう言って色々と暗躍し始めるんですね。解ります。

ともあれ次回作も頑張って下さい。
GJでしたっ!!
221名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 08:46:49 ID:ekM9MKSz
おお、久々にキてた

GJ!!
222名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 01:14:31 ID:m426M/Ji
保守
223名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 02:13:42 ID:upzQzBfZ
保守
224名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 01:54:05 ID:xofCPuMN
保守
225名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 18:08:19 ID:NmB6hj2R
ただ一言で保守よりも、何かしら雑談でもしながら保守の方が
新しいネタも出るかもしれないよ。
226名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 19:43:18 ID:PZJ8+Pbt
確かに雑談も良いね。

とりあえず浮かんだのが、カオスウォーズって通常武器の種類がアレだから…
スキル:女殺しみたいなのが付与されたエロ武器(バイブ付き物干し竿とか?)で完全武装した変態集団に、襲われる女性陣とかどうです?
227名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 20:07:34 ID:AJGcWvpy
9月に出るコンパイルハートの新作は、こっちのスレで扱うべきだと思うんだがどうだろね?

カオスウォーズと同じく他メーカーと合同みたいだし
228名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:11:42 ID:EPY5NavX
>>227
単独でスレがある作品はそっちに任せて(アルトネリコとか)、
オリ、IF系、コラボ系はこっちで…ってのが妥当じゃまいか。

…で、そのクロスエッジとやらにリィンは出るんだろうな?
229名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:23:14 ID:Vpj3XBMd
リィンだけ出たら笑えるな
「あれ?兵真さん?…えっ?ええぇぇ〜!?」

とりあえず確定してるのはミュウのコスプレくらいか
しばらく目が離せんな
230名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 17:20:43 ID:WOWLQ4X/
今北産業

なになに、カオスウォーズの続編でも出るの?
231名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:02:09 ID:iRDMA4At
コンパイルハートが9月に出す予定のクロスエッジってゲーム。
アイディアファクトリー・ガスト・カプコン・日本一ソフトウェア・バンダイナムコゲームスが参加するみたい。
厳密にはカオスウォーズの続編って訳じゃないけど、まぁ良いっしょw
232名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:11:39 ID:gmj4V4RN
どちらかというとナムカプの系譜っぽいな。
ただコスプレシステムっぽいモノが怪しさを増幅しているがw
233名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 21:35:58 ID:RiagE3W7
>>230
>>231に追加で、ガストからはアトリエ、カプコンからはヴァンパイア、
日本一からはディスガイア、バンナムからはアルトネリコが参戦確定。
(アルトネリコもガストだろと思ったがw)
IFだけはどの作品から出るかはワカランが、ミュウとゼロスは確定。
で、そんなお祭りゲーだからリィンはじめCWキャラも出ないか期待だ。

>>232
なんてこのスレ向きのシステムなんだ!w
234名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 22:32:59 ID:P2z6bTCG
これまたカオスな…w
235名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:35:32 ID:UjgDjgxq
しかし買いたいと思う作品が一つもない俺様はスルーする事になったのであった
遊んだ事のあるタイトルが一つもねぇ
カオスウォーズでミュウ使った事があるくらいだわ
236名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 05:36:14 ID:nrslmOI1
恩師の過剰なスキンシップから逃げられたと思いきやモリガンに目を付けられたりしてな〜
どこの誰とは言いませんがw
237名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 12:43:03 ID:5knoWILh
とりあえずヒロ様とロゼ様を出せ、話はそれからだ
238ナイツ達の異性関係1:2008/05/10(土) 03:09:51 ID:+De2UTRw

「やっぱり健康管理はちゃんとしないとね」
 リューンエルバのこの言葉をきっかけに月に一回、健康診断が行われている。
 エンディアとて病原菌と無縁な世界ではない。
 ナイツは確かに元いた世界で蝕まれていた病気や悪影響――たとえば沖田総司の肺結核、グレイヴの血液交換など――からは逃れられる事は出来るが、あくまでそれだけである。
 風邪も引くし、病気にもなる。変なものを食べれば食中りにもなるし、下世話なことになるが性病にもなりうる。
 また、元いた世界になくこの世界にだけある細菌なども当然存在し、体内に抵抗が無いそれによって病気になる事も在り得るわけで……

「ごちそうさま」
「おそまつさまです。あっ、ココア用意したのでどうぞ」
「ありがとう、リィンさん」
 少しいつもより遅い昼食を終えたミカはリィンから木で出来たコップを受け取る。
「……ずいぶん食べたんだな」
 そう言ったのは同じ長テーブルで食事を取っている兵真。そういう風に躾けられたのか、いつもの彼の素行とは逆に箸を丁寧に使って食べ物を口に入れていく。
「し、仕方ないじゃない。その……朝ご飯とってないし」
「アンタもか?そんな事気にしてないと思ったんだけどな」
 ナイツ達はほぼ全て根城にしているこの屋敷で食事を取っている。例外といえば依頼や私用で外に出ているもの、それと食事行為を必要としない者だけだ。ナイツの中には食事を作るのが得意な者が多く、交代制ではあるもののおおむね好評だ。
 だが、そんな食事事情でもある一日だけ、半数近くのナイツが食事をとらない時がある。
「もう、兵真さん失礼です!女の子にとってとっても大切な事なんですから」
「そんなに大切なら、日ごろから気をつけておけよ。特に食後の甘いものとかな」
「ぎくっ」
 席に座った後、ケーキを抉ろうとしたリィンのスプーンの動きが止まる。
「……気にしたほうが良い?」
「ん?モニカは問題ないだろう。むしろ成長期だからもう少し食べるべきだ。ほら」
「貴方が言うなら、そうする」
 カーマインが差し出したスプーンを、彼の膝の上に座っているモニカはパクリと口にくわえる。食事の時からモニカはずっとカーマインの膝の上に座り、時々時折背中と尻をもぞもぞ動かしている。
「…………」
「そうね、ちゃんと運動すれば問題ないわね。グレイヴ、この後練習付き合ってくれないかしら。疾風丸君、私にもそれくれない?」
 ミカはグレイヴに微笑んだ後、テーブルの端に陣取っている疾風丸にケーキを催促する。
「ああいいで。どれにする?」
 ちなみにこの場にいるのは前温泉に行ったメンバーにグレイヴとミカと疾風丸を加えたナイツ達だ。短時間に30人を越える健康診断は行えないので順番にして、このメンバーがついさっき終わったばかりだ。
239ナイツ達の異性関係2:2008/05/10(土) 03:10:32 ID:+De2UTRw
「ところで……雫はいらんのか?なんや全く手を付けてないみたいやけど」
 と、疾風丸はケーキを持った皿片手に雫の側による。
「うーん……」
 いつもなら真っ先に食事を食べ、またおしゃべりを始める雫だが、今回は全く料理に手を付けず、またなにやら考え事をしているのか俯き気味に黙っているだけ。
「ほんとにどうしたんや?困った事があるんやったら相談に――」
「うん、そうしよっと!ねね、ひょーま」
 雫は元気よく立ち上がり……
「ひょーまは子供、男のコと女のコのどっちがいーい?」
「「「ぶっ!?」」」
「…………」
 お腹を摩りながら放った爆弾発言に兵真と疾風丸そしてミカが噴き出し、グレイヴはガタリとその大柄の体を揺らす。
「ねえねえ、どっちどっち?」
「――ちょ!?ちょっと待て!?げほげほちょっと待ってくれ頼むから!いっ、一体何が!?」
「ひょーまはどっちが好きなのかなって?でで、どっち?わたしは女のコがいーなって思うんだけど?」
 飲んでいたコーヒーが変に入り咽ている兵真に雫は身を乗り出し、しかし右手はお腹に当てたまま尋ねる。
「兵真さん?どうしたんですいきなり……そんなに慌てて」
 いそいそと汚れたテーブルをふきんで拭いていくリィン。その顔は伏せられていて、表情は見えない。
「み、ミカはん。これってやっぱり」
「そっ、そうよね。普通に考えたら……よね」
「…………」
 ヒソヒソと兵真や雫には聞こえないほど小さな声で会話をする疾風丸とミカ。グレイヴは少し散らかったテーブルの皿を元に戻そうと手を伸ばしている。
「もぐもぐ、貴方はどちらがいい?」
「俺はどちらでも良いが……そうだな。モニカの子供ならきっと可愛いだろうな」
 平然とプリンを食べながら尋ねたモニカに、カーマインはその頭を撫でながら答えた。
「とにかく!それに関してはノーコメントだ!」
「ぶーっ。ケチー。まあ、どっちかなんてわたしわたしもわからないしいっか。ごちそうさま、リィン。おやつでレモン貰っていくね」
 雫はそう言ってテーブルから離れ部屋に戻る。きっちりすっぱいものをキッチンから取りながら。
「「「「…………」」」」
 食事中とは一変して気まずい雰囲気に包まれる食堂。
「今日これからどうするの?」
「とりあえず派遣がないか確認してみるか。何もなければ昼寝でも」
 一部、全く気にしていない人間がいるがそれは兎も角。
 と、
240ナイツ達の異性関係3:2008/05/10(土) 03:11:28 ID:+De2UTRw
「……ご、兵真」
 沈黙を破ったのは、先ほどから全く何も言わなかったスルク。雫とは違い少しずつでも食べていたのか、皿には殆ど料理は残っていない。
「す、スルクか!一体どうしたんだ!」
 ものすごく嬉しそうに、しかし切羽詰った表情で兵真は立ち上がる。この空気を何とかしようと必死なのである。
「ごしゅ兵真に聞きたいことある」
 ちなみに最近、スルクは非常に淑やかだ。兵真やリィンに対する毒舌もないし、何故か兵真の名前を言う時だけ時折どもったりする。
「ああ!なんでも聞いて――」
「兵真は子供、何人欲しい?」
「「「げふっ!?」」」
「…………」
 同じくお腹に手を当てながら行ったスルクの発言に、またまた3人は噴き出し、グレイヴは椅子から崩れ落ちかけ、椅子を倒してしまう。
「ご兵真は子供が出来るとしたら、何人がいい?」
「れっ、れれれれ冷静になれ。とりあえず深呼吸で、すって、すって、すって、すげふぐふ!」
 潤んだ眼で尋ねてくるスルクに、咳き込む兵真。
「お前が冷静になれってゆう話やな」
「そ、それにしても……まさかスルクさんも?」
「…………」
 再びヒソヒソ話す疾風丸とミカ。グレイヴは倒した椅子を持ち元に戻している。
「もう、どうしたんですか皆さんは?」
 リィンは再び机を拭き始める。またこちらも顔を伏せているのでどんな表情をしているかは分からない。
「何人欲しい?」
「多いほうがいいかな」
「なら、頑張る」
 ぎゅっと抱きしめられうっとりとした表情をするモニカ。正真正銘別世界を作っている。
「わからないならいい。ごちそうさま、ウチレモネード欲しいから、リィン作って」
「うん。台所の片付けしてから持っていくから、ちょっと待っててねスルク」
 すっぱいものを催促して部屋に戻るスルクにそう言って台所に向かうリィン。
「ところで」
 恐ろしいほど静かになった食堂にカーマインの声が響く。
「……どうしたんや、カーマインはん」
 汗をだらだら流し机に突っ伏している兵真を横目で見ながら疾風丸は尋ね、
「どうしてこんなに気まずい雰囲気になっているんだ?」
「わいもカーマインはんのような精神力の強さとが欲しい。マジ欲しい」
「精神力が強いって言うのかしら?」
 がっくりとうなだれる疾風丸にミカはため息混じりにそういった。

 エロ調教的な気分にならなかったので毎度のことながら予定変更。とりあえず重かったり暗かったりな話しには今の所しません。
241名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:56:12 ID:x9AgItzY
GJ!
菌といえばどんなエロい感染が考えられる?
242名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 19:18:44 ID:XmKK0aey
梅とか淋しいとかは生々し過ぎて駄目か
グロラン系キャラは毛虱に罹ったらエロイことにw
・・・どうでもいい事はおいといて、相変わらずやばそうな雰囲気でGJ
243名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:32:00 ID:0XM1H5Fc
この健康診断ってリューンエルバが趣味でやってるように思えて仕方ない。
合法的にパイ揉みくらい出来る見たいな感じでw

>>241
エロい菌っつたら発情が基本ですな。
逆転の発想として本人には自覚症状無く、周囲の人から襲われる様になる菌とか?(フェロモン全開になるみたいで)
244名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:31:14 ID:73LUn3RO
狂気全開なリィンの夜這い話をだな…

希望しまする
245名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:00:32 ID:Zq3pF8Kp
カーマイン乙
246名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 10:33:50 ID:DE4y+JT4
>238

リーエ先生の事だから検温は絶対にケツでやるだろうな・・・男女問わず。全裸にして体重測ったりとかエロワードで視力検査とか目の前で検尿・検便させるとかセクハラしまくりなのが目に浮かぶ。
247名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 18:46:49 ID:DE4y+JT4
246の追記
リーエ先生といえば女神と魔女氏の続きはまだなんじゃろか?wktkしながら待っとるんだが。
248名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 03:46:19 ID:n1I5EQqa
自分としては性職者リーエ先生シリーズも復活してほしい…

絶倫ゼペットのオチが付いてないのが惜しくてねぇ。
249名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 17:33:25 ID:LymT7q0H
かなり今更だが、
本スレが消滅してエロパロが生き残る今の現状に吹いたw
250名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 00:32:41 ID:4HX4wfth
まだ終わらんよっ!!
みたいな感じだよな。


ふと思ったがエンディア=絶倫巨根ショタというイメージが湧いた。
セクロス覚えたばかりで、喜んで(悦んで)くれてるから良い事なんだと、中田氏しまくりみたいな感じでどうよ?
251名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 01:31:52 ID:MoF66ezV
兵真に中田氏セクロスされまくるエンディアしか思い浮かばんな…


ちょっと離れた位置で、
首謀者のオーヴィアが「イイワァ…」と興奮してたり。
252名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 01:38:28 ID:Sje9IV+8
エンディアか
まとめサイトにのってたのを見たら兵真をアンアンいわすエンディアしか想像できなくなった
253名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 15:05:29 ID:4HX4wfth
そこで兵真が受けかよw

とりあえずショタ物は「お姉さんが教えてあ・げ・る」が王道だと思う私。
もちろん事が始まれば驚異の弾数と速射性のチンポ銃に、お腹いっぱいになるまでバーストコンボされるのだな。
254名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:14:07 ID:FlirP7k8
んだんだ。
255名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:06:15 ID:f34sppgZ
ショタねぇ・・・カオスウォーズにはパッと思い付く様な奴は居ないな。美少年は結構居るけどショタと呼ぶには微妙な年齢だし。
256名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 02:10:59 ID:uTn868ZW
エンディアは精神年齢(?)的にはショタ分類で良さそうだけどね。

長生きはしてるだろうけど、世間知らずなのは間違いないし…
世界の卵の庇護下で思いっきり純粋培養に育ってるみたいだし、年上のお姉さんの性教育は必須だと思う。
257名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:20:44 ID:yeE09e/7
受け攻め突っ込まれ

どれに転んでもオイシイ子ですよ
258名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 02:03:46 ID:alUU4dYA
性教育…か。

先生、出番です。
259ナイツ達の異性関係4:2008/05/25(日) 04:19:49 ID:eWvkzJAE
「さて……と、訳あって皆を呼んだんだけど」
 昼過ぎ、リューンエルバは部屋にいるメンバーを見渡して言う。
「えっと、ティピちゃんと疾風丸君は呼んでないんだけど?」
「アタシはコイツの保護者みたいなものだから」
「ワイも似た様なもんや。それに、ワイも全く関係ない話やないみたいやしな」
 それぞれカーマインと兵真を指して言う幼馴染である疾風丸とお目付け役のティピ。テーブルを囲んでいるのはリューンエルバから見て右からカーマイン(とその肩の上にティピ)、疾風丸、兵真、そしてウルだ。
「で、リーエ先生。話って何さ?」
「その前に……兵真君、まず私に聞くことがあるんじゃないかな〜?」
 ウルが聞いてきたことには答えず、リューンエルバは兵真に質問を飛ばす。
「えっと、その……あー、うぐぅ」
「兵真、今回ばかりはちゃんと聞いとき。こればっかりはシャレにならへん」
 額から汗を流し硬直している兵真の脇を疾風丸は肘でつつく。
「二人とも陰性。周期に歪みもないし、予兆も見られないわね」
「ほっ……全くあいつら、驚かせやがってぇ!?」
 バシッと、リューンエルバの持っているハリセンが兵真の頭に直撃する。
「あのね、兵真君。肉体や種族に問題がない限り、子供ってのは初潮と精通を済ませた男女がギシギシアンアンすれば出来ちゃうのよ。後は確率の問題。今回だって、二人とも妊娠していたとしてもおかしくはないのよ」
 リューンエルバは兵真を睨みつける。
「えーっと、リーエ先生」
「なに、ウル君?」
「こいつが付き合っているのって、確か雫ちゃんとスルクちゃんだよな?」
「そうよ」
 態々手を上げ質問してきたウルにリューンエルバは答える。
「で、二人ともってことは……オイオイ。なんてうらやま……じゃなくて、流石にやばくね?」
「ほっとけよ。誰と何してようが、俺の勝手だろ」
「勝手、というわけにも行かないのよね。これが」
 そう言って取り出したのは一冊のノート。
「色々話が来てるわよ。時々衣服や肌着に変な染みが付いている。部屋だけじゃなく、昼の野外や夜の台所でもやってる様子がある。雫ちゃんが口から白い液体はみ出させてる。スルクちゃんの下半身から変な機械音が聞こえる……とかね」
「…………」
 リューンエルバが言っている間に兵真を挟んでいるウルと疾風丸が離れていく。
「うわぁ……変態じゃない」
 容赦なくそう言ったのはティピ。ちなみにカーマインの肩から首の後ろに移動し体を隠している。
「ちょ、ちょっとまて!このことに関してお前に言われたくないぞ!女とやってるのはそっちのカーマインだって同じだ!しかも倍の数だ!」
「なっ!?コイツを一緒にしないでよ!そりゃあコイツが複数の女の人と付き合って、エッチな事をしてるのは事実よ!まあアタシにとっては大きな迷惑なんだけどさ!」
 ひょいと兵真の顔の前まで飛び、腰に両手をあてて怒り出すティピ。
260ナイツ達の異性関係5:2008/05/25(日) 04:20:50 ID:eWvkzJAE
「でもそんな変なことしたりはしないわよ!きっと!コイツは結構紳士的だし、優しいし。そりゃあ人前でアタシ以外の女とイチャイチャするし、そのあたりはアタシも気に入らないんだけど……とにかく!アンタほど酷くはないわよ!」
「そうなのよねー。確かに、カーマイン君がらみのトラブルは思ったより来ないのよ。数からして兵真君の半分以下。程度も人前でいちゃついたり抱きしめあったりするくらい。嘘だと思うなら、見てみる?」
 兵真はリューンエルバからノートを借り、流し読みをしてみるが……たしかにそこにはトラブルの量質ともに兵真絡みの方が酷く書かれていた。
「……マジかよ」
「フフン♪」
 呆然とする兵真に勝ち誇るティピ……ちなみにカーマインのトラブルが少ないのは、某大魔王の娘と某フェザリアンハーフの少女などが(脅迫的な意味での)口止めをしているからではあるが。
 ――それ以上に、カーマインの女性関係については皆知っていて、多少のことなら『まあカーマインだし』でスルーしているのだ。
「まあまあティピちゃん、そのくらいにしなさいな。五十歩百歩なんだし、カーマイン君の為にそこまで怒らなくてもいいわよ」
「べっ、別にアタシは……コ、コイツが変態だったら、向こうにいるマスターやルイセちゃんが困るもん」
 ティピはそう言って蹴ろうとした兵真の頭から離れ、部屋の隅まで飛んでいく。 
「そ、それにアタシもいつか困るかもしれないし。こっ、コイツがどうしてもそんな変態みたいなことしたいというなら、その時はその時で……」
 小さく呟いただけなのでティピの言葉は誰の耳にも届かず、また背を向けているので赤い顔も見られていない。リューンエルバはそんなティピの様子をにんまりと見た後、兵真から返してもらったノートをぱらぱら捲る。
「で、カーマイン君については……案外健全な事も多くしてるのだけど、モニカちゃんだけには気をつけなさい」
「モニカに?」
「今更エッチするなとは言わないけど、子供作るのはまだやめときなさい。初潮は来てるとはいえ、まだ幼いんだから。まあ、カーマイン君は調べた限り、子供を作らせにくい体質らしいけど」
「モニカはん、下手すりゃラン○セル装備なんやな。そりゃ不味過ぎや。ワイらの住んでたところなら、同意の上でやっても強姦と認定されるほど不味い年齢や」
「そこまで駄目な事なのか?」
 ランド○ルを背負うポーズをしながら言った疾風丸に首を横にかしげるカーマイン。
「ダメダメや。カーマインはんはワイらから見たら大学生。大学生が小学生と付き合ってるだけでもロリコン認定やし、やってるとなるとペド犯罪――ひっ!?」
 途端、疾風丸は椅子を倒し背中方向に飛び跳ねる。
「……ま、まあでも愛があれば問題ないわな。カーマインはん、気にする事ないで」
 窓の外から『余計な事を言うとぶち殺すぞヒューマン』的な視線を受けた疾風丸は、ガクガクと首を縦に振った。
261名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 18:30:59 ID:0istCMEX
>259
GJ
・・・自重しろ兵真。
262名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:21:51 ID:rrSPViT+
あげ_(>〜<)
263名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:48:13 ID:TELXX+w+
カーマイン乙
264名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 00:26:17 ID:4em0DXPF
そういや兵真×ウルゼルとか兵真×オーヴィアって廃れたな。
オーヴィアはセフレ感覚だろうが、ウルゼルの方は本気のはずなんだが…


リィン?誰そr
265名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 01:16:39 ID:EEZkYKP3
兵間は追われると逃げる性質っぽいからな。ウルゼルは一方的にしかならないイメージが。

そして普通のリィンを願って絵はり。前に貼った写メだけど。
http://p.pic.to/qmnpr
266名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 08:59:00 ID:sl97UNqU
あらかじめ罠にハメて逃げ場を無くさないと駄目って事だな。
だがウルゼルだって罠を仕掛けられるさ…








…狩猟用の
267名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 11:30:06 ID:RisZr+mu
スンマセン…物凄ーく基本的な質問で恐縮なのですが、一行に打ち込める文字数って何文字まででしたっけ?
268名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 13:32:58 ID:A9zcj+7R
経験上125文字(句読点含む)はOKみたい。
269267:2008/05/29(木) 20:01:10 ID:91pIkV9W
さんくす〜
270名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 20:33:19 ID:1mDfvdI+
兵馬とウルゼルの
セックスの条件

@野外
A昼夜構わず
Bバックから
C半裸
D例外なく膣内で射精

だと思う。
271きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:30:05 ID:PaxwK3oR
>>191からの続きを一気に書き上げました。
誤字有ったらゴメンサイ(あとタイトルも付けてみました)




無機質な電灯が照らす粗雑なテーブルの上に、供物さながらの格好で裸体を晒すリューンエルバが横たわっている。
彼女の粗相を嘲笑した男達は後始末をつける傍らで、これまでの略奪などで手に入れた品々から一枚の布を探し出す。
そして清潔な布地を湯で湿らせると、これから自分達の欲望に染め上げる恥丘の汚れを、丹念に拭い取り始めた。
「んっ!!やぅん…そんな…くぅっ…強く…んぁっ!?…て、手つきがやらし…ンン…ふぁぁぁぁぁぁん…」
布の巻き付いた指がクレヴァスを穿る様に、上下へ深く動き回るたび、リューンエルバは喘ぎ声を上げて腰を揺らす。
やがてクチュクチュと粘ついた旋律が響き始めると、生暖かい粘液を吸い込んだ布巾がジュンと重みを増した。
男は指に絡み付く愛液の温かさに唇を湿らせ、硬く自己主張するピンクの真珠を親指で布巾越しにクニクニと揉み潰す。
「はひゃぁ!?そ、それだめぇ…だめなの…ぅんっ!!…ビリビリ痺れ…くぅぅぅぅぅぅん」
淫核より伝わる刺激にリューンエルバは、手足を戒める鎖をジャラジャラと鳴らして、甘える様な鳴き声を漏らす。
彼女の火照り汗ばんだ肢体は発情した牝の匂いを放ち、淡い光に照らされテーブルの上で身悶えながら淫らに舞い踊る。
そして透明な糸を引きつつ湿った布が剥がされると、口を開いた淫裂が更なる快楽を求めて物欲しげにヒクヒクと蠢く。
その妖しく誘う肉花に男達は心を躍らせると、既にズボンにテントを張った自身の肉棒をいそいそと取り出し始めた。
(うそ……あんなに…大きいの…私の中に…)
横たわる自身の周囲にそそり立った肉棒は、かつて彼女が受け入れたモノに比べ、凶器を思わせる存在感を誇示している。
その肉の凶器の一本が熱を帯びた秘裂を、赤黒い先端部に零れる蜜を馴染ませる様に、ゆっくりと上下にかき回し始めた。
そしてリューンエルバの股間がニチャニチャと水音を奏でる中、唯一残る衣服の胸元へ愛液に濡れた白刃が滑り込む。
胸を包む布地は侵入した刃に持ち上げられながら、次第に切れ目が深くなるにつれて内からの乳圧に耐えかね弾け飛んだ。
解放された豊乳は興奮に桜色に染まり、ぷくりと膨らむ乳輪に半ば埋もれた突起が、男達の視線の前でふるふると揺れ動いていた。
272きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:30:37 ID:PaxwK3oR
「ふぁ…今度はおっぱい…?ンアッ!!そんなに擦っちゃ駄目ッ…んっく…ふゃあぁぁぁぁ…」
たぷんと震える両乳は左右からの掌にギュッと寄せ上げられ、互いに触れ合わされた突起同士がフニュッと歪む。
そのまま男の両手によって豊乳が揉まれ始めると、互いに擦り合わされる乳首は熱を持って硬く盛り上がっていく。
やがて快楽に肢体を揺らめかせるリューンエルバの腰を、彼女の股間に陣取った男が力強く引き寄せた。
「っっっ〜〜〜!!!?…っはあぁぁぁぁっ!!お、大きいぃぃぃぃ…」
久方振りに受け入れる男根で拡張されるリューンエルバの膣穴は、紛れも無い本物の感触にキュンと震え上がる。
その処女の様な反応に気を良くしたのか、男の腰が引かれた後に挿入の角度を変えながらの緩慢な刺突が開始された。
「ひゃぅっ!?こ、こんなの…ひぁっ!!…こんなの知らな…あはぁ!!」
愛し合う者同士が想いを通わせる性交とは違う、女体を発情させ屈服させる為だけを目的とした性交―
その初めて体験する責めにリューンエルバの肢体は貪欲に昂ぶり、興奮した蜜壷が一突きごとに熱い蜜を溢れさせる。
そして肉欲に潤いを増した膣へ己の型を覚え込ませる様に、男は熱い肉槍で膣壁をグリュグリュと掻き回し始めた。
「くはぁぅ!?や、やめ…そんなグリグリされたら…んひぃ!!私の中…おかしくなっちゃうぅぅぅぅ!!!」
一つ二つと男の腰が捻られるたび愛液と肉襞が撹拌される水音が、リューンエルバの肢体の内を淫らに反響して響き渡る。
それと同時に全身を駆け巡るスパークの嵐に、彼女の心の中から亡き恋人への想いが少しづつ快楽に上書きされていく。
やがて従順になった膣穴を力強い一突きが揺さ振ると、濡れた肉同士が打ち鳴らされる小気味良い音が室内に響き渡った。
「っふあぁぁぁぁぁ〜!?すご…すごいぃぃぃっ!!お、お腹の中でグチュグチュ響いて…ひぅぅぅぅぅんん!!!」
リズミカルなモノに変化したピストンに突き上げられる肉壷は、悦びを現す様に複雑な凹凸の肉壁を蠢かせて剛直を包み込む。
自身の意思ともつかぬ熱烈な奉仕を捧げる名器を蹂躙され、リューンエルバは汗と愛液を飛び散らせて肢体を踊らせる。
そして彼女の痴態を見物していた男達も、刺突に合わせて跳ね回る乳房を捕まえると、その大きめな肉蕾を無造作に摘み上げた。
273きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:31:15 ID:PaxwK3oR
「ンハアァァァァァァッ!?む、胸はダメッ!!そんな風に引っ張られるのぉ…弱い…いひゃあぁぁぁぁん…」
色付いた突起を執拗に捏ね回しながら、男達は釣り鐘状に引き伸ばされた乳房に吸い付き、ピチャピチャと舐めしゃぶる。
そして唾液にコーティングされ優しく甘噛みされる乳肉の内側で、張りを増した乳房の根元から甘い痺れと熱が昇り始めた。
(あぅぅ…もうおっぱいの中にミルクが出てきてる……このまま最後までされたらきっと…)
ゆっくりと乳頭へ向かって立ち上っていく微熱は、リューンエルバの胸は仄暗い不安と同時に倒錯的な期待で熱く高鳴る。
その心境を反映したのか震える膣穴は、熱い白濁を求める様に複雑に蠕動して咥え込んだ剛直を幾重にも締め付ける。
無我夢中に腰を振っていた男も、膣全体が搾り出す快感に獣の様な咆哮を上げると、己の欲望を肉壷の最深へぶちまけた。
「ひゃぅんっ!?あ、熱いのがいっぱい…ドクドクって……あ…もうダメ…うあっ!?ッオアァァァァァァ〜!!??」
最も敏感な箇所に叩きつけられた白濁は、リューンエルバの心身を激しく揺るがし、目も眩む絶頂へと力任せに押し上げる。
次の瞬間、身体中を駆け巡る快感に押し出されたかの如く、摘まれた乳首の先端から濃厚なミルクが射精の様に噴き出す。
そして男達は顔へと降り掛かった液体に一瞬呆気に取られるも、すぐに表情を輝かせて目の前の豊乳を根元から揉み上げた。
「きゃぅぅ!!やだっ…そんな乱暴にしたら…っはぅん…ミ、ミルクが出て……ぅはぁ〜で、でるぅぅぅぅ〜〜!!!」
乳房が根元から揉み込まれるたびに射乳を繰り返す乳首は、むしゃぶりついた唇に交互に吸われ執拗に舐め転がされる。
それに合わせ射精を終えた剛直を抜かれてゴポリと白濁を吐き出す膣穴へ、別の男の指が中の精を掻き出す為に挿入された。
「待っ…ちょっと休ませ…あはぁっ!!…やぁん…ま、また…ンアァァァァァァァッ!!」
無遠慮に秘所を掻き回される指の動きに、リューンエルバは休む暇も無しに2度目の絶頂を迎えさせられる。
しかし絶頂の余韻にひくつく膣穴に新たな剛直が突き込まれ、間も無く肉の打ち鳴らされる音と呂律の回らぬ喘ぎ声が室内に響き始めた。
274きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:31:44 ID:PaxwK3oR
男と女の交わる濃密な空気に満たされた部屋の中を、蜜壷を掻き回される水音が止まる事を知らずに続いている。
指責めと挿入に数え切れぬ絶頂を繰り返したリューンエルバは、虚ろな瞳のまま与えられる快楽に喘ぎ声を漏らす。
その豊乳は男達の悪戯によって細長いゴム紐で幾重にも括られ、エロティックなオブジェへと変貌を遂げていた。
「ふぁ…お願…い…このひも……ほどいてぇ…おっぱいくるしいの……はぅっ…あぁ、またぁ〜」
不意打ちに淫核を摘まれリューンエルバはヒクヒクと腰を浮かせ、全身に広がる生暖かい快楽の波に身も心も委ねた。
それにともない緊縛された乳房は新たなミルクを生み出すも、ギチギチに塞がれた出口に放出させる事無く内部に溜め込む。
そして重量を増しミルクタンクとなった乳房を揉みながら、男達は幾度も繰り返された提案の言葉を囁きかける。
「だからぁ…そんな…んっ……無理な事…はぅ……誓える訳……ふあぁぁんっ!!」
男達の提案に力無く首を振るリューンエルバの拒絶が続く中、乳首を締め付けるゴム紐が男の指に軽く引っ張られる。
その瞬間、戒めが緩んだ事で待ち焦がれた放乳の時に、パンパンに張り詰めた肉蕾は自ら乳白色の飛沫を噴き出す。
今まで焦らされ続けた果ての射乳感は力無き言葉を遮り、僅かに残っていた拒絶の意思を瞬く間に蕩けさせた。
「は…はひゃあぁぁぁぁ〜〜…これ、すごいぃ…もうがまんできな…ひぃんっ!!あっ……いやぁぁぁん」
パチッと音を立て再び乳首に食い込んだゴム紐に、短い射乳を止められたリューンエルバは落胆の溜め息を漏らす。
そして体験したばかりの甘美な誘惑に抗う気力も消え失せた彼女は、半開きの唇を動かし男達の待ち望む台詞を呟いた。
「はふぅ…わかった…何でも言う事きくから…んくっ…このゴム外して…お願いします…」
彼女の哀願の言葉を確認するかの様に見せかけて、男達は乳首を弄びながら意地悪く何度も聞き返し続ける。
リューンエルバは彼らの問い掛けにカクカクと頷き、今までに築いたプライドと引き換えに隷従の誓いを口にした。
「はふぅん…そ、そうです…今、この時から…私、リューンエルバは…ひぅんっ!!み、皆さんの所有物ですっ!!」
275きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:32:23 ID:PaxwK3oR
悲鳴に近い叫びに乳房を拘束していたゴム紐がブチブチと引き千切られ、解放された双丘がたゆんと重たげに揺れ動く。
その張り詰めた乳肉を男の掌が揉み搾ると、乳内で充分に濃縮された熱い奔流が頂点の出口を目指して駆け上って行く。
そして内圧に一瞬膨らんだ肉蕾は、直後に破裂したかの如くブビュルゥゥゥと音を立て、乳白のマグマを撒き散らした。
「ひぁはあぁぁぁっ!!み、みるくがぁ!!びゅるびゅるってぇ…やはぁん♪いっぱい…で、でてるぅぅぅぅぅ〜!!」
ビクビクと脈打つ乳首から飛び散るミルクは、ローションの様な粘り気を持ちリューンエルバの髪や頬にネットリと絡みつく。
その甘ったるい芳香と搾乳される快楽に嬌声を上げる彼女は、激しい性衝動に駆られるまま自らの股間へと手を這わせた。
そして伸ばされた指先が震える秘唇をクチュリと挿し割り、男達の視線の前で愛液を絡ませた指が淫らに動き続ける。
「んはあぁぁぁぁぁんぅ…こ、こっちもぉ…リーエのミルクおっぱいも濡れ濡れの肉穴も…みんな…んッ♪皆さんを愉しませる玩具なんですぅ…だからぁ…いっぱい可愛がってくら…んふぅ…ふあぁぁぁぁぁぁんんん♪」
さながら洪水の様な愛液を湛える蜜壷を、リューンエルバは自らの手で押し開き、おねだりとばかりに尻を揺らす。
もはやセックスドールと化した彼女の肢体を前に、元より仲間意識の薄かった彼等は復讐心をアッサリ放棄する。
そのまま新しく手に入った『戦利品』へ襲い掛かると、甘く響く嬌声をBGMに柔らかな女の肉体を貪り始めた。

それから数日後の夜、エルシャント島のとある地下クラブは大勢の男達が放つ熱気に溢れかえっていた。
広間の中央に設置されたステージの上、観客達の視線はスポットライトに照らされたリューンエルバに注がれている。
カップの無いブラとガーターベルトを見につけた彼女は、一人の男の上に跨って悩ましげに腰を揺らしている。
「あはぁ♪…たくさん見られる前で…あぅ…エッチするの……気持ち良いぃぃ…んはぁ〜」
極上の戦利品を使ったビジネスを思いついた無法者達は、すぐさまエルシャント島に集う同業者達の間に一つの噂を流した。
その噂は潤いに飢えた住人達の間で瞬く間に広がり、今宵の宴は性欲を持て余した多くの参加者で賑わいを見せていた。
276きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:33:03 ID:PaxwK3oR
一番に花代を支払った男の剛直で上下に突き上げられ、リューンエルバは珠の様な汗を飛び散らせながら淫らに舞い踊る。
そのたびに豊かな乳房がたぷたぷと揺れ動き、乳輪を挟むクリップから家畜の証明に吊るされた小型のカウベルが鳴り響く。
そして下に寝そべる男にカウベルを弾かれながらも、彼女は自らの尻肉を鷲掴み、尻穴を貫くディルドの感触に表情を緩ませた。
「あふぅん…おなかのなかでゴリゴリ当たるの…ひゃぁん!!ちくびいじめられるの…だいすきぃ…いいのぉ♪」
肉付きの良い尻をブルブルと震わせ絶頂を迎えたリューンエルバは、例の如く張りを増した乳房を自らの手で持ち上げる。
そして自身の豊かな双丘を揉みしだきながら、乳首の先端より滲み出るミルクを舌先で美味しそうに舐め始めた。
その姿を見ていた観客の一人が我慢できなくなったのか、主催者である無法者に多額の金を手渡しステージへと飛び乗った。
「んふっ…あなたも私で遊んでくれるの?…ひゃぅっ♪…いいわ…口でも胸でも好きな所…んっ…ちゅぅ」
新たにステージへ上がってきた男に期待の視線を向けて、リューンエルバはこれ見よがしに自身の乳首をはみっと甘噛んだ。
間近で見る彼女の艶姿に胸を高鳴らせた彼は、二つの乳首を嘗め回す舌を吸い上げると相手の動きに合わせて舌を動かす。
そして二人の舌に乳首が転がされる中、リューンエルバの尻に回された男の手が、尻穴より突き出したディルドを掴んだ。
「はあぅっ!?だ、だめぇ…それ引っ張ったらぁ…ヒゥ!?…んっ…オアァァァァァァ…」
ジュルジュルと粘液を絡みつかせたディルドが引き出され、リューンエルバは乳首を舐めるのも忘れて喘ぎ声を漏らす。
やがてニュポンと音を立てて引き抜かれた異物に、切なさそうに彼女は尻へと手を回して甘ったるい鳴き声を上げる。
「いやぁぁん…抜いちゃだめなのぉ……お願い戻してぇ…お尻が寂しいのよぉ…」
背後に回った男におねだりする様に、リューンエルバは尻肉を掴んで粘液の滴る菊座を拡げ、ゆらゆらと腰を踊らせる。
そのピンクの粘膜を覗かせる尻穴を前に男は手にしたディルドを投げ捨てると、熱く滾った自身の剛直で力強く突き入れた。
277きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:33:47 ID:PaxwK3oR
「はひぃ!?…あ…かふぅ…ん♪…あ、あつぅぅぅい…ふぁぁんっ♪」
括約筋を押し広げ尻穴を蹂躙した肉棒に、リューンエルバは驚愕に一瞬顔を歪めるも、その表情は瞬く間に色欲に蕩け切る。
そして前後の穴を塞ぐ剛直が激しいピストンを開始すると、腰が砕けそうな程の快感に彼女は悦びに涙して叫び始めた。
「アゥッ!!す、すご…おなかのなかで…きゃふぅん!!コツコツあたって・・・ンォアァ!!お、おしりがめくれるぅぅぅぅ!!!」
薄い肉壁を挟んで暴れる剛直達を咥え込んだ前後の穴は、蕩ける様な熱い粘膜を震わせて激しい刺突を迎え入れる。
ステージ上で繰り広げられている痴宴に観客達のボルテージは最高潮に高まり、やがて絡み合う3人に絶頂の瞬間が訪れた。
「ふあぁ…はぁぁぁん…おなかいっぱいぃ…あ、あふれちゃいそう…ひぃあぁぁぁぁぁ〜」
ドクドクと吐き出される熱い精の塊に、リューンエルバは下腹部を撫で回しながらウットリと熱の篭った吐息を漏らす。
その表情は悦楽にだらしなく緩み、前後の穴から白濁を漏らす姿は、かつての自信に満ち溢れた面影を消失させている。
その事がかえって妖艶さを際立たせた彼女へ花代を払っては次々と押し寄せる男達の欲望を、リューンエルバは慈愛の女神と呼ぶに相応しい微笑みを浮かべて受け入れるのだった。



「…って、何よ…これ」
「新作よ」
手渡された原稿の束を一通り流し読みしたリューンエルバは、眉間に皺を寄せて重苦しい溜め息を吐き出した。
苦悩にうなだれる彼女へ対して、オーヴィアは人差し指と中指の間から親指を出した握り拳を、ギュッと突き付けた。
「やっぱ実際にお肌の触れ合いを体験した人を題材にすると違うわぁ♪…もうインスピレーションが湯水のように…」
「はい、焼却けってー」
得意げに語り始めた製作秘話(?)を聞き流し、リューンエルバは原稿の束をトンと纏めると椅子を引いて立ち上がる。
そしてクルリと背を向けて歩き出そうとする彼女の腰へ、苦笑いを浮かべたオーヴィアが慌てて抱きついた。
278きれいな女神の堕とし方:2008/05/30(金) 11:35:06 ID:PaxwK3oR
「ああぁぁぁ〜ちょっと、ちょ〜っと待ってよ先生〜」
「なぁに?今から私ゴルゴア島まで行かなくちゃなんないから忙しいのよ?」
チラリと肩越しに振り向いたリューンエルバは、その明るい声とは裏腹に剣呑な視線を腰にしがみつく同人作家へ送る。
見下ろされる視線に篭るチリチリとした殺気に、オーヴィアは半ば引きつった笑顔で説得の言葉を並べ始めた。
「し、焼却は保留にしてもらえると嬉しいんだけどなぁ…こっちだって攻めキャラとかプレイとかで譲歩するつもりはあるのよ?えっと、そうね…」
今だジト目で見下ろすリューンエルバに、オーヴィアは顎に人差し指を当てて思案顔になる。
そして脳内妄想全開で閃いたアイディアにポンっと両手を打ち鳴らすと…
「フタナリ化したミュウちゃんにガンガン突かれながら、ボテ腹になるまで抜かずの膣内出し連射ってのはどうよ?」
「…………………………………………………………ふっ」


       (  _,, -''"      ',             __.__       ____
   ハ   ( l         ',____,、      (:::} l l l ,}      /      \
   ハ   ( .',         ト───‐'      l::l ̄ ̄l     l        │
   ハ   (  .',         |              l::|二二l     |  ハ こ  .|
       ( /ィ         h         , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ   |  ハ や │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ',         l.l         ,'  r──―‐tl.   |  ハ つ │
        ̄   ',       fllJ.        { r' ー-、ノ ,r‐l    |  ! め │
            ヾ     ル'ノ |ll       ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,.  l        |
             〉vw'レハノ   l.lll       ヽl l ',   ,_ ! ,'ノ   ヽ  ____/
             l_,,, =====、_ !'lll       .ハ. l  r'"__゙,,`l|     )ノ
          _,,ノ※※※※※`ー,,,       / lヽノ ´'ー'´ハ
       -‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       `''ー-、 l      ト、へ







次の瞬間、乱舞する魔爪連撃翔破斬の花びらに混じって粉微塵にまで斬り刻まれた原稿用紙が、紙吹雪の様に舞い上がった。


以上です。
AAは自重した方が良かったかもしれんw
279名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 20:18:52 ID:GgI983MD
GJ!GJ!GJ!
あんたの復帰をずっと待ってたんだぜ・・・!
280名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 02:27:45 ID:TOOvFJek
GJです、しかしさすが自重しないエロ女オーヴィア。もう同人女なのはどの作者も共通になってるし。

>>265
 よければまとめサイトのほうにその絵載せてもいいですか?確か画像も保管できたような。
 しかし、その絵だと『普通のリィン』作品はきっと出ない……
281ココロノナイテンシ:2008/06/02(月) 17:34:01 ID:HPjzIeux
ふたなりミュウ×リューンエルバ
調教





「はっ…ん…いい、いいの…あっあ…」

こんにちはボクはミュウ。
学園に通う勇者志望の女の子です。
でも先生と一緒にエンディアというカオスな世界に飛ばされて……
でも、色んな人達と出会ってお友達になれたし、皆、ボクの料理が
おいしいって言ってくれたし、まだもう少しこの世界にいてもいいかな?って思います。
それに先生も一緒にいてくれるし、ね、先生♪もとい雌豚性奴隷のリューンエルバ♪
ここは先生の自室。

「あはっはああああんミュ、ミュウ様あああああん」
「ダメですよ…先生。おっぱい…とっても美味しいもん…はぁ…豊穣の神様だけあ、あって…ん」

ボクはベッドに先生を縛り付け、その豊満な胸を吸い上げた。

「は、はやくぅ、はやく下さいいい。ミュウ様の極太ちんぽおおお〜」
「まだ…ん…ですよォ…もっと…ん、いやらしく言わないとォ…」

そうなんです。ボクってば生まれた時から何か男の子のちんぽがついてて、ちょっと
変わってるんです。ちゃんとバッキバキに勃起してそこいらの男子よりも大きいんです。
でも、普段は魔法で鍵をしてわからないようにしてるけど、家に帰った後はもう5回くらい
オナニーしないとおさまらないんです。
それでリューンエルバ先生に相談しようとして、ちょっと強姦しちゃったらこの通り。
ボクの性奴隷になっちゃったんです。
でも、先生のおかげでチンポの心配は必要なくなったし、先生も幸せそうだからいいかな?
ボクのチンポで快楽漬けにされた先生の身体、とってもいやらしいんで今はお仕置きしてる
ところです。この異世界に飛ばされてもボクのチンポを追いかけてくる先生。
本当に仕方のない雌豚ですよね?

「先生…このおっぱい…んちゅ…ちゅぱ…あはとっても美味しい」
「あはああっ、嬉しい、嬉しいですミュウ様あひいいい、んおおおっミュウ様にミュウ様に
おっぱい吸われてるうううん」

ボクは絶叫する先生のアソコにくちゅ…と指を入れてみました。あはっきゅーきゅー締め付けてくる。

「あは…なぁんだ先生、濡れちゃってますわ。気持ちいいんですか?ほら、ほらぁ」

ボクがスカートの下からアソコに指を差しこんで上げると先生のマンコはもうすっかり濡れそぼって
先生の陰毛がボクの指に絡みつきました。
282ココロノナイテンシ:2008/06/02(月) 17:35:38 ID:HPjzIeux
「ほんと…エッチですよねぇ…んふ…ボ、ボクも先生の事は…ん…いえませんけど」

ボクは自分のスカートをたくし上げ、脇に手を入れてスパッツをズリ降ろしました。
すると普段は魔法枷でばれないようにしている肉棒がスパッツに擦れながらパンツのゴムを引き裂く勢いで勃起しています。
先走り汁で濡れたパンツを脱ぎ捨て、肉棒を先生の目の前で扱き始めました。

「ほら…ご褒美ですよ…先生の大好物な極太チンポです。あっ…先生の…息…ん、ん…ふうう」
「ミュウ様、ご主人様ぁ!この馬鹿で淫乱で普段は教師面しているこの雌豚を罵って、
罵って下さい!こ、この前なんて教壇に立ちながらバイブ、マンコに突っ込んでミュウ様の顔
を見ながら、極太チンポ想像してさ、三回もイったんですぅ!!」

自分でオナニーしながらお尻を振りたくり、先生は言いました。
こうなると先生は止まらなくなります、アソコにツッコミながら罵るともうその日は10回くらい
しないと止まらないんですよ。本当に淫乱なんだから。

「本当にどうしょうもない雌豚だな。この変態奴隷は…そんなにボクに罵って欲しいの?」
「は、はひいいいっ!雌豚をこのケツ穴オナニーしてる淫乱奴隷を罵ってくだしゃひひひ」
「この豚、豚!はやくイけよ!あと10秒以内にイかないとこのままだ」
「も、申し訳ありませんんん、あっあああっは、はやくイきますううう!」
「ほら…9…8…7…」
「ああああっ!イク、イク、イッちゃいます。」
「6…ゼロ!!」
「ご、ご主人さまあああああッ」

ぴゅ、ぴゅと潮をふきながらビクビク痙攣する先生。
そのアクメ顔はとんでもなくいやらしいです。

「はあーはあ…はああッ…ご、ご主人様、チンポ…チンポくだひゃいいい」
「ふん。いいよ、じゃあ四つん這いになれ」
「は、はひいいい」

ボクは四つん這いになる前に先生の衣服を上半身だけを剥きました。
豊満なおっぱいがたぷんたぷんと揺れ踊ります。
乳首なんかはもうビンビンで、完全に勃起しちゃってます。
おっぱい出そうなくらいに大きいおっぱいってちょっと嫉妬しちゃいます。
ボクのおっぱいは小さいけど、チンポから射精する時おっぱいも出るんですよ。
乳首からぶしゅううって白い母乳が出るんです。
その時って射精する時の快感と同じくらいに気持ちいいんです。
283ココロノナイテンシ:2008/06/02(月) 17:36:29 ID:HPjzIeux
「はああ…先生、素敵……ホラ、豚!もっとケツを上げろ!」
「あはああああっ…バ、バックから!はああんご主人様――」
「ご褒美にボクの特濃精液をそのマンコにぶちまけてやる。ありがたく思え」

ボクそう言って先生の腰を持ちにチンポをお尻に擦りつけると、アソコの
先端にチンポをあてがいました。濡れ濡れのアソコに宛うだけで先端が
飲み込まれます。ボクはそのままぎゅううと腰を突き出しました。

「ん…んおおお…おおっ!き、きついいううん、んん…んううっ!」

ぐちゅぶちゅううぐにゅうううとチンポを埋めていく度に中のヒダヒダが勃起チンポに絡みついてきます。これがたまらなく最高に気持ち良くて、とってもイイんです。

「はんんんんんッ、ミュウ様の、ご主人様のチンポすごいいいい!!」
「ああ…二、三回抜き差しするだけで…ふ…ン…も、もう出ちゃいます…ンはっ…はっ…。」

腰を振りつつ、チンポをぶち込んでいる姿に先生は涎と涙を流しています。

「ん、んん…ダメ、出るの出る出ちゃうう!先生の、先生のお尻見ながら、
チンポ爆発しちゃうううううっ!ん、んおおっあはあああっ!あっ、あっ!」
「あはひひひひッ、わ、私もわたひも!この雌豚に、豚に種付けしてくらはひひひッ!ご主人様の
種をつけてええええええ」

もう絶叫しながら腰を振りたくり、全力で扱きまくります。ミルクが根元から迫り上がってくる感覚は
もう気が狂いそうになるくらいに気持ちいいんです。

「あああッイクイクイクううううッ!豚マンコが気持ちよすぎてイッちゃううううう!」
「でりゅうううっ!ボクの、ボクの極太チンポ!チンポ!お、おっぱいもおっぱいミルク
でちゃううんおお、あはあああっ!!」

どぴゅ、ぶりゅううばどばどびゅ…びゅううう……びゅるううう……びゅる…
んん、あはああ…さ、最高…

「んあああああっ種出てるぅ!豚マンコの子宮にご主人様の種、種汁でてるうううう!!」
「んっ…ううう…んっ、んっ…んんんん……はあ…」

チンポからもおっぱいからもミルクがびゅうううびゅううと飛び出てイったボク。
絶叫しながら叫ぶ先生のお尻にボクは腰を思いっきり擦りつけ、残ったミルクを
一滴残らず注ぎ込むために腰を、お尻を壊れるこらいに振りたくり、
壮絶な絶頂に達した後、先生の背中におっぱいミルクを塗りたくりながらボクは
そのまま倒れ込みました。
284ココロノナイテンシ:2008/06/02(月) 17:39:02 ID:HPjzIeux
「どうかなぁ?この前、言ってたミュウちゃんの作ってみたんだけど」
「あ、あのー…オーヴィアさん、これって」
「そォ、先生とミュウちゃんの濃厚な絡み本よ。購入する?1冊1000ディアだけどなぁ」
「い、いや…ん…そうじゃなくて……その…あの…」
ミュウは俯きながら、おずおずとスカートを捲り上げた。
オーヴィアの眼が見開かれた。
「どうして…その…ボクにチンポが付いてるって知ったんですか?」
「え…ええ…ええええっ!?」
「あはっ…あっ…ダメ、オーヴィアさんのおっぱい見てたら…んん勃っちゃった。
ああん早くミルクびゅううってびゅううって出したいよォ…オーヴィアさんのマンコに
ぶち込んでいいですかぁ?」

           *  *  *

「いやああああっ!?」
ガバッ
オーヴィアはベッドから絶叫しながら起きた。
「あ…あれ?」
机の上には描きかけのミュウの原稿。
「はぁー夢だった……最近、同人誌作りすぎかなぁ…」
そして、先の夢に耽りつつ、起き抜けの自慰に興じるエロ魔女であった。

END

>>278
GJ、先生エロすぎ
オーヴィアの言っていたミュウ同人誌ネタ頂きました。
ごめんなさい。
285名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 05:46:37 ID:8Z8Mwppe
グッジョブ
おっぱいは正義だな、うん。

ふと思い出したが本拠地の目の前って確か砂浜だったよな。
海水浴で各ナイツ立ち退水着姿を想像したら、真っ先に囚人スタイルな水着のグレイブが脳髄に来た…
286名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:38:52 ID:aS8A9oOp
新撰組連中はやはり褌か……
そしてウルは全裸天凱凰。

>>280
ドゾ。

黒くない普通のリィンがいいんだ。昔リアルヤンデレに追い掛けられたトラウマがあってだな。
付き合って無いのに浮気による泥沼が起こるなんて、本当ヤンデレは地獄だぜ!
287名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:34:13 ID:so0zGg3a
リィンはとっておきの水着を誰かさん達に隠されて、スク水を着ていそう…(逆に兵真を魅了して二人大ショックかもしれんが)


そんでリューンエルバ&オーヴィアは危ない水着に間違いなさそう…
288名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 08:07:06 ID:f8oUN4qJ
ウルゼルは間違いなく
全裸だろ。
289名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:57:13 ID:b1gMeP1/
ウルとウルゼルか…

>>281-284
エロ杉GJ
290名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:28:17 ID:cCgQixLw
逆に海へ行かずに、アジトで麻雀卓囲ってる人々も居そうだね。

「俺らみたいな日陰者には、お天道さんの下は眩し過ぎらぁ」
「黙ってツモれやクソ駄犬が」
「何でワイらまで日陰者なんや…そう思わん?ライエルはん」
「…ロン、平和」
291ナイツ達の異性関係6:2008/06/08(日) 02:37:47 ID:Te4Jabkv
「で、それで俺はどうして呼ばれたの?俺は兵真やカーマインとは違ってやってないんだけど――」
「やってない、じゃなくてやれないんでしょ?ウル君はもっとアリスさんやカレンさんに積極的になりなさい。『じれったい』『見ててイライラする』とか言われてるのよ」
「いや、何で文句言われるわけ?別にいいじゃん……あれ?アリスは兎も角カレンも?」
 反論しかけたウルは途中で首を傾げる。そんなウルに更に口撃を加えるリューンエルバ。
「早くズコバコやっちゃいなさい。というか、今だキスもしてないってどういうことよ?最大の成果が『事故でちょっと胸を触ってしまって慌てて謝りながら放した』ってふざけてるの?」
「ふざけてないふざけてない!単にプラトニックなだけ!そりゃ俺もアリスとしたいよ。マジでやりたい……いやでも、やろうと思うと……なんというか、はずかしいというか。ほら、アリスってああいう淑やかな性格じゃん。だから」
「へっ、情けねーな」
「うるせえ!やりまくって問題起こしてる奴に言われたくないっての!」
 鼻で笑う兵真に言い返すウル。
「ところでリューンエルバさん」
「どうしたの、カーマイン君?」
「ゼオンシルトは呼ばなかったのか?彼もメルヴィナさんと関係を持っていたはずなのだが」
 カーマインがそう言うと、リューンエルバは、
「……ええっと、うん。あの二人はいいのよ、他の誰からも文句言われていないわけだし!」
「ゼオンシルトはん、すっかりリューンエルバはんに忘れられとったな」
 目を泳がせながら言ったリューンエルバに疾風丸はそう言った。

「ハァ……」
 朝、目を覚ました兵真はもぞもぞと体を揺り動かす。
 あの説教の後、雫に出会い買い物に誘うとしたら
『なあ雫。ちょっと街まで買い物にいかねえか?』
『えっ?街の中でエロスなことするの?』
 街に行って帰ったあと、スルクに会って、
『ちょっと飯の後散歩に行かないか?』
『ローターと首輪用意してくる』
「流石にやりすぎたんだよな。やることしか考えてないように思われてたのかよ」
 まあ、その時も結局やることはやったのだが。しかし流石にこれは堕落しすぎだと思った兵真はここ三日間、性的行為を完全に中止したのだ。が……
「ううっ……」
 パジャマのズボンにテントが高く作られている。朝の生理現象もあるが、それ以上に三日禁欲した事でかなり溜まっているのだ。
「……そうだよな、流石に溜めすぎると体に悪いよな。何とか発散しないと……」

1.雫と話す
2.スルクと話す
3.本(オーヴィア作)を見て発散する
4.スルクの里に行く
5.他の女の子(選択してください)と話す
292名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 06:17:16 ID:2TLJMLmg
ここまできたら5で
ウルゼルだろ。3でもいいけど
293名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 07:14:55 ID:2k0DnmI9
5:どれくらいまでならOKか、リューンエルバ先生(ただいま絶賛自慰行為中)の部屋に聞きに行く。

ドアを開いてエンカウント、主導権を握るのはどっちか!?みたいな
294名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 03:03:33 ID:Ia17Evhw
カーマイン以外いらね
295名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 16:38:33 ID:v1Y0SvLg
5しかあるめぇ
296ナイツ達の異性関係7:2008/06/11(水) 05:39:54 ID:rSzx79rm
「とりあえず……リューンエルバのところに行くか」
 雫やスルクのところに行こうかとも考えたが、恐らくそのままやってしまいそうなのでとりあえずリューンエルバの部屋まで足を運ぶ兵真。
「教師してたらしいし、ミュウやヒロから色々詳しいって言ってたからな。おーい、ちょっといい――」
 ノックを一回した後、返事を待つことなく兵真は扉を開け……
「か……?」
 ベッドの上、下着姿で顔を真っ赤にしているリューンエルバと眼が合う。
 下着姿。ただし、上も下もずれていて本来の役割を果たしていない。ちなみに色は以外にも純白。兵真はてっきり色気がある大人の女性であるリューンエルバは黒だと思っていたのだが。
「あっ……?」
 リューンエルバの右手は胸、左手は秘所にあてられ、正面には二冊の本。開かれているページにはミュウ(似の少女)にバックから犯されているリューンエルバ(似の女性)と男達に嬲られているリューンエルバ(似の女性)が写っていた。
「…………り、りゅーん」
「……兵……真……く」
 兵真はドアノブを掴んだまま、リューンエルバは秘所に指を入れたまま動かない。動けない。そして――
 素早く部屋から脱出。ドアを閉めると思いっきり足を動かして逃げ出した。

「ハァ……ハァ……ハァ……」
 5分間走りきった兵真。今は苦しげに呼吸を繰り返し、ゆっくりと廊下を歩いている。走っている間にリィンと数名のナイツに会って何か言っていた気がするが、それが何かわからなかった。
「くぅ……俺もああしとけば良かったか……」
 誰が見てもはっきりわかるほど、股間部分がズボンの布越しに盛り上がっている。
「やっ、やべ。先端が痛ぇ……」
 前屈みになり、壁にもたれるように廊下を歩き出す。脳裏には先ほどのリューンエルバの自慰姿が焼きつき、それと歩くたびに擦れる肉棒の刺激によって、更に姿勢が前かがみになる。
 出したい。このままチャックを開け、肉棒を扱いて出してしまいたい……が、流石に見られたら身の破滅に繋がる事必死であるその行為をする訳には行かない。しかし部屋はあまりにも遠く、足は限りなく遅い。
「ヒョウマ!」
 と、そんな絶体絶命状態に陥った兵真に威勢のいい声をかける少女が1人。
「うる……ぜる?」
「どうした?調子悪いのか?」
 流石にただ事ではない兵真の様子に、ウルゼルは心配そうに兵真を覗き込み。
「ヒョウマのココ、苦しいのか?じゃあ……オレが治してやる」
 ウルゼルがそういうと同時に兵真のズボンのホックを外し、ずいっと下ろした。
「ちょ!?まぐぉ!?」
 止めようとするがパンツごと無理やり下ろされた時に肉棒がパンツの布に擦れ、動けなくなる。
「大丈夫、オレ、やり方知ってる」
 ウルゼルはそう言って兵真の前に屈み、そそり立っている肉棒をぐいっと掴む。
297ナイツ達の異性関係8:2008/06/11(水) 05:42:41 ID:rSzx79rm
「ぐおっ!?」
「アッ、強いか?じゃあ……」
 片手で掴んでいる状態から両手で添える形に変わり、すっすっすっと擦り――
「んんんん〜〜っ!」
 僅か三擦り、それだけで兵真は絶頂を迎え、白濁液をウルゼルの顔と手にかける。
「オオッ!ヒョウマのからいっぱい出た!気持ちよかったか?」
 いまだ肉棒から精液が吐き出され、ウルゼルの手と腕を汚していくが、当のウルゼルは気にすることなく嬉しそうに兵真にたずねる。
「あうっ……ハァ……ハァ……」
 兵真はそれに答えず、しばらく息を吐いたり吸ったりしていたが……
「ってウルゼル!?お前いきなり何するんだよ!?」
 正気に戻った兵真は慌ててウルゼルから離れ――ようとするが、下ろされたズボンのせいでよろめき、壁に背をつける。
「ヒョウマの気持ちいいこと!ヒョウマのオス苦しそうだったから、楽にした」
 ウルゼルはいつもの如く元気良く、兵真にそう答えた。
「……お前、これがどういうことか知ってるのかよ?」
 確かに気持ちよかった。限界の限界だったからとはいえ三往復だけで言ってしまうという情けないことにはなったが、本当に気持ちが良かった。
「オレはヒョウマのもの。だから、ヒョウマが困ってたら助けてやりたい。ヒョウマが苦しそうだったから、オレが知ってるやり方で助けた」
「やり方、誰に習った?」
「オーヴィア!」
「あのアマ……!」
 ウフフフと笑うオーヴィアの顔が脳裏に浮かび、兵真は拳を硬く握り締める。
「オレ、ヒョウマ大好き!でも、ヒョウマ、シズクとスルクばっかりこういうことしてる。でもでも、オレヒョウマのモノ。ヒョウマがオレのモノじゃない。だから……オレ、何も言わなかった。勝手なことして、悪かった」
 怒っている様子の兵真に何かを感じてか、すまなそうな表情をしてウルゼルはポツポツと話す。
「あー、いや。別に怒ってるわけじゃない。その……」
 顔をウルゼルから背け、兵真はポンとウルゼルの頭に手を置く。
「ありがとな。助けてくれて」
 金の髪を撫でてやる。あまり手入れをしていないと思っていたが、以外に艶もありサラサラしている。
「ウン!ヒョウマの役に立てて、オレも嬉しい!」
 ニッコリと、まぶしいくらいの笑顔で、髪を撫でられたウルゼルはそう言った。

 とりあえずウルゼルとリューンエルバのリクがあったので答えてみました。調子に乗ってもう一つ。
1.その頃疾風丸は……(登場する女性ナイツも指定)
2.その頃カーマインは……
3.その頃ウルは……
4.その頃リィンは……
298名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 09:09:58 ID:XXjxvUr1
4しかあるめぇ
299名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 10:05:55 ID:yOUU/24O
「ウン」が「ワン」に見えた…w
犬属性のウルゼル可愛いよなぁGJ!!

俺としてはこのスレで出番の無い疾風丸を選びたいが、相手の女性が思い浮かばんw
つー訳で3のウルで頼む。


>>298
日記『りゅーんえるばサンガ、兵真サンヲ、誘惑シテマシタ
うるぜるサンガ、兵真サンヲ、押シ倒シテマシタ…』

「うふふ…あは…あははははははは………」

リィン:暗黒UP↑

こんなのが真っ先に浮かんだんだがw
300名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 15:27:10 ID:XeeRTJwW
暗黒リィン
私の時代が来ましたね。私の兵真さんで愛してあげますよ、皆さん。
さぁ、誰から種付けしてあげようかしら…ククク
301名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:39:29 ID:2ICaCSMc
その頃カーマインは
に決まってる
302名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 03:08:16 ID:DH45twF6
「牝犬と牝牛の交尾なんて面白そうですね…
あ、折角ですから男日照りのやらしい肢体に、私の兵真さんをご馳走してあげちゃうくらいのサービスも…
ふふふ…牝犬と兵真さん、どっちで孕むのか楽しみです♪」

ま さ に 黒 リ ィ ン。


あ、ちなみに自分もカーマインで…
303魔女と女神の人:2008/06/12(木) 11:04:08 ID:KnlU+sSE
若干季節が早いかなーと思いつつも、ポンと思いついたので新作を書いて見ました。


『酔いどれ女神と三匹の…』

晴れ渡った空より降り注ぐ太陽の光を反射し、キラキラと煌く波間に一隻の小型クルーザーが停泊している。
波に揺れる甲板の上に用意されたカラフルなパラソルの下、ビールを手にしたリューンエルバがマットに寝そべっていた。
「う〜ん♪晴れた空〜広く青い海〜…そんでもってキンキンに冷えたビールぅ♪…これぞ夏って感じね〜」
水滴の浮かんだビール缶を一気に呷ると、リューンエルバは口元に残る泡を拭い取り、至福の表情で白い入道雲を見上げる。
そしてクーラーボックスから新たな缶を取り出すと、他のナイツ達が戯れている遠い砂浜の様子を双眼鏡で覗き見た。
「あー…相変わらず賑やかだわね…さすがにアレに巻き込まれたらリフレッシュどころじゃないわ」
カシュッと音を立てた缶へ苦笑いに緩んだ唇を押し付け、リューンエルバは缶の中身を喉を鳴らして美味そうに飲み込む。
遠き砂浜は兵真を追い掛け回す全裸のウルゼル無双により、今や多種多様の反応が織り成す混沌のるつぼと化している。
そして多量のビールをグイグイと消費し続けた彼女は、ふと襲ってきた眠気に瞼を下ろし、すうすうと寝息を立て始めた。
「ん…ふぁ?…あふぅ…あへ?ちょっと寝ちゃって…た?…って、はりゃ?」
潮騒をBGMに浅い眠りに落ちていたリューンエルバは、腹部から伝わるのっぺりとした触感に小さく呻いて瞼を開く。
今だ酔いの残る視線の先、適度に引き締まった滑らかな腹部の上に、のたりと転がった三匹の生物が日光浴を楽しんでいた。
「えーとー……スクリーパー…よね?…これ」
以前トリルトラム島の市街地に現れ、その巨大な体躯を持って破壊を撒き散らした凶暴な異世界の魔獣。
しかしウニウニと手乗りサイズの体を揺らし寝そべる彼らは、かつての凶暴性の欠片も見せずに鼻提灯を揺らしている。
そのユーモラスにも見える姿を眺めるリューンエルバは、湧き起こる好奇心に駆られプニプニとした胴体と突付き始めた。
「ん〜?…赤ちゃん?それとも前に見たアレの変種かしら?」
パンと鼻提灯を破裂させスクリーパーは億劫そうに身を揺らすと、のたのたと逃げる様に腹のビラビラを動かし始める。
そのずんぐりとした尻を突付き回される仲間に、それまで日光浴を楽しんでいた二匹も鈍重な動きで逃亡を開始する。
わたわたと這い回るビラビラの動きに腹部を撫で回されるリューンエルバは、笑いを噛み殺しながら逃げ回る彼らの身体を執拗に指先で追いかけ始めた。


グロラン未プレイなので、こんなんスクリーパーじゃねぇよと言うツッコミは勘弁してください。
304ナイツ達の異性関係9:2008/06/13(金) 07:16:19 ID:SPSf01eP
 スレ上の黒リィンネタをリリースし……いでよ!『ブルーアイズ・ホワイトリィン』!!ワハハハハ!白いぞー!可愛いぞー!

「あっ」
 朝、兵真さんを起こしに行こうと部屋を出た私の直ぐ側を、兵真さんが走り抜けます。
「今日は早いんですね。兵……真……さん」
 兵真さんは走り抜け、あっという間に見えなくなりました。
「はぁ……」
 気付かなかったのでしょうか?それともよほど急いでたのでしょうか?どちらにしろ挨拶したのに返事がないと、少し寂しいです。好きな人だと、余計に。
「兵真さん……」
 最近、兵真さんと顔を合わす機会が少し増えました。何故か知りませんが、ここ3日間兵真さんは、いつもいる雫さんやスルクを避けてるみたいなのです。兵真さんが一方的に二人に会うのを控えているみたいで、別に喧嘩をしているわけじゃないみたいですけど。
「ハァ……」
 兵真さんと話したりする時間が増えたのは嬉しいですけど、何だか兵真さんと雫さんやスルクの仲が悪くなるのを喜んでいる私がいて……ちょっと自己嫌悪しちゃいます。
「それにしても、どうしたんでしょうか兵真さん。あんなに急いで……」
 と、先ほどの兵真さんの様子を思い浮かべ……
「……あ」
 気のせいかもしれませんけど……兵真さんのズボン、少しあの部分が張ってました。
「べっ、別に兵真さんだって男の人なんですから……」
 男の人のあれが付いてて当たり前ですし、それに朝は生理現象などでああなってしまう事くらい、私だって知ってます。知ってますけど……
 部屋に戻り、ガチャリと鍵を閉めます。そして私はベッドに仰向けに寝転がり、そっと……触ります。
「んっ……」
 服の上から胸を触り、スカート越しに股に触れます。
「は……あっ……兵真さん」
 ゆっくりと、撫でるというより押すような力加減で、胸と女の子の部分に指を当てていきます。
「んんっ、んっ、うんっ」
 本当は、もっと強くしたい。もっと激しくしたい。裸になって、直に触って、強い快楽に酔いしれたい。兵真さんを思いながら、いってしまいたい。でも……あえて弱くしているんです。
「はぁ、あっ、兵真さん、ひゃっ」
 強い刺激に慣れてしまっていざという時、兵真さんの愛撫に感じる事が出来なかったら嫌ですし、それで兵真さんにやらしい女の子と嫌われるのが、恐ろしいです。それに……気持ちよすぎて歯止めが利かなくなるのが、ちょっと怖いからでもありますけど。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
 でも、体への刺激は裏腹に、想像の中では私は激しく兵真さんに抱かれているんです。激しくキスをし、荒々しく胸をもまれ、そして兵真さんのが私の中に入り……実物を見たことないので、このあたりは曖昧ですけど。
 多分ですけど黒くて、熱くて、硬くて、そこそこの太さと長さがあって。それが、私の中に入ったり出たりして……
「……はふぅ」
 ピクリと身体が震え、それで私は手を止め体を起こします。今日も結局最後まですることなく、私は僅かに濡れたショーツだけを履き替え、火照った体のまま部屋から出ました。


 ……慣れないことはしないほうがいいですね、ハイ。次はリクが多かったカーマインネタを。
305名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 02:32:58 ID:EbFhXeH4
はーやくこいこいカーマイン
306名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 04:40:35 ID:P6mX0xdf
カーマインキボン
307名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:32:45 ID:J33am2XO
カーマイン
308名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 08:36:45 ID:0CLERr9F
一つ質問良いかな?

カオスウォーズだとカーマインは滅多に喋らないんで、キャラがイマイチ掴めないんだ。
この人は相手によっては敬語とか使ったりするの?(例えば年上の人とか)
309名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 17:11:21 ID:h6PyHA5S
1では無口主人公なため不明。2で喋るが、敬語必要な相手と話す機会が無かったな。
2の主人公が仕えてる王様は1の仲間だし。

1のラスボスの生き残りと戦闘になった後の報告で、
ジュリアン「倒したのか?」
カーマイン「俺を誰だと思ってるんだ?」
という素敵な会話があったので自信家なのかも。
ティピが居ないのを忘れてツッコミ待ちをしていたという説もあるが。
310名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 18:52:50 ID:2wWmpXUw
エリオット王にも敬語つかわないが、さん付けの人はいるな。
ニコに2全プレイ動画がうpされてるので、参考になるかも試練。
しこたま主役の活躍の場を食いまくる魔王ポジション‥テラモエス

2のカーマインの性格については、違いすぐると拒否反応を示すファンもいる。
何しろ1は人によって様々な性格の妄想が出来るようになってたからな‥
311名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:51:57 ID:0CLERr9F
なるほど、じゃあ仲間内なら敬語はなさそうね。
ありがと参考にする。
312名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:23:08 ID:yOpOzIbN
一方ゼオンシルトは続編でさらにプレイヤーから同情された。
313ナイツ達の異性関係10:2008/06/20(金) 04:03:23 ID:/+XlXV6g
 スリスリスリ
「……んっ」
 スリスリスリスリ
「はぁ」
 スリスリスリスリスリ――
「……この変態め」
 ヒロは顔を赤くして、自分の後ろにいるカーマインを睨みつける。
「そうなのか?」
 カーマインは首をかしげながら、それでも気にすることなくスリスリスリと……
「あたりま……あぅ」
 脇に刺激を感じ、ヒロは言葉を止める。
「俺はただヒロを撫でているだけなのだが」
「程度の問題だ。わざと言っているだろう?しかも、態々こんな服を着せておいて」
 いつもとは違い、上はノースリーブ、下はミニスカという極端に肌が露出している服装である。ちなみにどちらも夏向けの藍系。30分前にやってきたヒロにカーマインはこの服を渡し、着替えた後はずっとベッドの上でヒロを撫で回している。
「最近暑くなってきたからな。それに、これを着ているヒロの姿を見たかった」
「フン……んんっ」
 鼻を鳴らしそっぽを向こうとしたが、胸を撫でられ体の動きが止まる。
 カーマインはベッドの上、ヒロの背後の位置に腰を下ろし、後ろから撫で続けている。脇や胸以外にも右手で髪、うなじ、頬、肩、腕を直接、服越しに背中、腹、ヘソを撫で回している。
 そして、左手は……
「くぅ」
 太股を撫でられ、思わずピクリと全身が反応する。左手は右手とは違い下半身を、主に太股やふくろはぎを重点に撫でている。
「この変た……ひゃ」
「酷いな、ヒロは。ただ普通に撫でているだけなのに」
 耳を撫でながらハァとため息をつくカーマイン。カーマインからすれば本当に撫でているだけなのだ。指をワキワキ動かす事も、同じ場所を擦り上げることもせず、ただ流れるように優しくヒロの体を撫で回しているのだ。
「だっ、だから程度の問題だとっ、言っている!んっ、こんなまどろっこしい事をせずさっさと――」
「さっさと?」
「そっ、それはそうと、ずいぶんなれた動きだ。躊躇や偏りがまっ、あっ」
 ヒロが指摘した……しかけたとおり、確かにその手の動きは洗礼されている。どちらの腕もヒロの体から離れる事も止まる事もなく、さらに満遍なく体を撫で続けている。まるで決められた型をなぞっているかのような動きだ。
「まあ、それなりにしているからな。ジュリアとかカ……痛い」
「私を抱いてる時に他の女の話をしはじめるお前が悪い」
 カーマインの両手の動きが止まり、ヒロもカーマインの頬から手を離す。
「そ、それにだな。お前はそれで、体を撫で回せて満足かもしれないが、私は……その……」
 もじもじと体を揺らし、上目使いでカーマインを見る。
「どうした?」
「……これが噂に聞く孔明の罠というものか。とにかく!その……撫で回すだけではなく、ちゃんと、抱いてくれ」
314ナイツ達の異性関係11:2008/06/20(金) 04:04:14 ID:/+XlXV6g
「まだ朝食前なのだが」
「ここまでやっておきながら朝食もあるか。ちゃんと私を満足させて――ンンッ!」
 いきなりカーマインの指がスカートの中に入ってきて、ショーツ越しに割れ目を擦ってくる。
「ん、もう濡れているか」
「あっ、当たり前だろうが……あれほど、体を優しく撫でられたらっ、嫌でも、感じぃっ」
 服どころかブラジャーの中にまで手を入れられ、ヒロは体をくねらせる。
「んっ、あっ、ああっ、はぁ、ひぃ」
「ヒロの肌、ずいぶんと撫で心地がよくなった。髪も、艶々している」
 カーマインは一度責める手を止め、髪を弄りだす。
「んはぁ……ちゃんと手入れをしているからな。お前も……そのほうがいいだろ?」
「ああ、勿論だ」
 カーマインはヒロに体を密着させ、耳元で囁く。
「ひゃうっ!?」
「さて、もっと――」
 再びカーマインがヒロを攻めようとするが、
「まっ!まて!とりあえずまて!」
 力尽くでヒロはカーマインを押しのけ、振り返ると同時にカーマインを押し倒す。
「こっ、今度は私がカーマインを感じさせる番だ」
 ヒロはそう言ってカーマインのズボンのチャックを開け、そこに手をいれ――
「よし、うむっ……ん……ぺろっ」
 取り出した肉棒に口をつけ、舌を押し付ける。
「あむっ、すぐに硬くなったな……ちゅ、んっ」
 太く硬く聳え立つ肉棒にとろりと唾液を垂らし、先端を舐めながら両手で扱き出す。
「フフッ。気持ちいいか、カーマイン?」
「ああ……」
 何度も肌を重ねた結果、ヒロはカーマインの気持ちいいところを大体理解できるようになった。ヒロはにんまりと笑みを浮かべ舌を肉棒に這わせながら手を上下に動かしていく。
「ヒロ」
 と、カーマインの手がヒロの背中にのび、ツツツっと背筋を指で撫でた後、
「うあっ!?」
 ショーツをぐいっと引かれ、割れ目に食い込む。
「そろそろ……欲しい」
「んはっ、わかった……」
 ヒロは最後に肉棒の先にチュッと口をつけた後、カーマインに再び背を向けて四つん這いになる。
「ど、どうだ?たまには正面以外も悪くはないと思ったのだが」
「そうだな……いい風景だ」
 ひらりとミニスカートを摘み上げ、カーマインは言う。
「は、早くしろ。あまり時間が……」
 隣の部屋にいるウルか、それともカーマインの他の女か。とにかくもう少したてば食事の誘いに誰かが来る時間だ。流石に見られながらやられたいという感情はヒロにはない。
「時間だけの問題なのか?」
 カーマインはそう言って、ヒロの内股に手を挟む。そこはすでにショーツから漏れた愛液によっててらてらと光り、べっとりと濡れていた。
315ナイツ達の異性関係12:2008/06/20(金) 04:04:58 ID:/+XlXV6g
「わっ、私も我慢できないから、かっ、カーマインのを、早く入れてっ」
「ああ……くっ」
「きゃうううっ!」
 ショーツを横にずらし、カーマインは肉棒をヒロの中に挿入する。
「やはり、ヒロの中は格別に熱いな」
「あんっ……カーマインのも、熱すぎ……はうっ」
 すぶ、ずぶっと、卑猥な音を立てながらゆっくりカーマインは腰を前後させる。
「確かに時間も無いな。少し激しくするぞ」
 カーマインはぎゅっとヒロの腰を掴んで、
「ああっ!んっ、はぁ……んんんっ!?はげっ、すぎぃ!」
 一転、カーマインの腰が激しく動き、部屋にパンパンと肉同士がぶつかる音とヒロの悲鳴が響く。
「だっ、だめ!きちゃう!くる、くる……ああああっ!」
「……俺も、だ……」
 軽く体を撫でられたせいで大きな絶頂をまだ迎えて無かったヒロも、昨日を含めまだ出していないカーマインも限界を迎える。
「あああああ〜〜っ!」
「ぐぁ」
 ヒロがひときわ大きな声を上げ、同時にカーマインは一度奥を突いた後すぐさま腰を引いて肉棒を膣外に出す。
「あう……は……あ。うしろ……あつい……」
 びゅっびゅっとカーマインの精液がヒロの背中を汚し、ヒロは涎を口の端から垂らしながら頭をベッドに密着させた。

「別に外に出さなくても良かっただろうに」
 ぶつぶつと文句を言いながら、ヒロはお湯に浸してたタオルで精液で汚れた髪を拭く。個室には湯を沸かす道具も水道もないので、部屋に置いてる水差しの水を手ごろな物に移し、ヒロの力でお湯にしたのだ。
「この前リューンエルバさんに釘を刺されたからな。やりすぎとか、子供が出来るとかどうとかで」
「リーエにか?しかし、今日は別に出されても問題ない日だったのだぞ。それに折角の服も汚れた」
 いつものふくに着替えたヒロ。情事のときに着ていたミニスカートとノースリーブの服は愛液や精液で汚れたからだ。もっとも、汚れていなくてもあの服装で他人の前に出るつもりはなかったが。
「それに……その……」
 もじもじと、ヒロは自らの肢体を抱くように腕を体に巻きつけ、
「その……中に出されたほうが、気持ちいいのだ」
「わかった」
 と、カーマインは素早くドアに向かって近くに立て掛けていた何かを投げると同時に、ヒロを腕を掴みベッドに引きずり倒す。
「いまからやろう。ちゃんと全部中に出す」
「ちょ!ちょっと待て!?今からってもうすぐ誰かが」
「大丈夫だ、鍵は掛けた」
「合鍵くらいたくさんあ――」
 扉を見ると、カーマインの訓練用として使う武器である試作木刀がドアノブの真下に挟まっていた。ドアノブはレバー型なので、下に回せない限りはどうしても開かないわけで……
「れ、冷静になれカーマイン。確かに私はああ言ったが、それはその」
「たっぷり中に出すからしっかり感じてくれ」
 そういいながらも素早い手つきでヒロの衣装を剥がすカーマイン。完全に『ヤル』気である。
「だっ、だからそのこれ以上されると気持ちよすぎて、その……はっ、話せばわかる!」
「問答無用」
 結局、ヒロは何度もたっぷり中に射精され、腰が動いて部屋から出たのは夕食前になったのだった。


 リクがあったカーマイン(&ヒロ)編。次はやっぱり夏ネタか、疾風丸で何か一つネタを……ところで、やっぱり今更リィンを白く書いたのは駄目駄目でしたか?

 あと、カーマインは基本的に敬語なし(1の時の王様の前では義母の眼もあるし流石に敬語は使ってたかもしれないが)あと2では年上の男性(ウォレスやライエル)も呼び捨て、年上の女性(リビエラ)には「さん」付け。
 どういう性格かって言うのは……自作品通りの奴だと私は思ってます。
316名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:00:59 ID:RpL5Y9Bv
GJ
317&rf&rus&ri&ran&ras&ran&r/a :2008/06/20(金) 23:22:48 ID:+P7avx/2
file:reiko_akimoto
318名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:50:34 ID:5MjxBtkG
GJとしか言えないYO。
319名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:49:31 ID:qEovDod8
なんという焦らしプレイwGJ
320名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 01:06:49 ID:UNEl9NAb
何かカーマインがマジ外道に思えてきた今日この頃w

321名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 02:43:29 ID:jCKsP51Q

やはりカーマインは一味違う
322名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 02:13:18 ID:A2rrhTiZ
保守
323名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 03:22:22 ID:iy8ubjLj
ふと思った。


カーマイン「ん…四十八手…?」
オーヴィア「あら?セックスの体位の事だけど初見かしら…貴方の事だから知り尽くしてると思ってたわ」
カーマイン「いや初めて見るな…なるほど借りていって良いか?」

某4人組『……あ、何とも言えない変な感じが…』


こんな感じに初めて触れる異界の性知識で、更なる性技に磨きをかけるカーマインってのも有りじゃないかと…w
324名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 01:36:07 ID:UzinatZj
保守
325名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 18:25:05 ID:vhXYxBpp
保管庫VSのクオリティにビビってカオスウォーズを買っちまったorz
ディアーナさんの続きが気になる今日この頃。
326名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 03:49:46 ID:h+eL5/PT
Jの人「最近私の扱いが悪くなっている様な気がする…」
Dリィン「あ、ちょっと親近感です♪ふふふ…」
327名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 02:42:10 ID:65veXRj3
保守
328酔いどれ女神と三匹の…:2008/06/30(月) 14:14:03 ID:PkcbnEOr
続き書きました。
PS系のゲーム雑誌を見てもクロスエッジの情報が全く載ってないのは何故なんでしょうorz


「くっ…ふふ♪ほ〜らほら〜早く逃げないと〜…ふにふにうりうり〜♪」
腹から降りようとするたびに頭を小突かれ、スクリーパー達は互いに何度もぶつかり合いながら右往左往に這い続ける。
そして逃げ場を求める彼らはリューンエルバの水着へ取り付くと、そのつるんとした頭部でクイクイと布地を押し始めた。
「あっ!!ちょっ…こら止め……くっ!?あ、あはははははは……」
水着の股間部に潜り込もうとする一匹を両手で押さえるも、必死に蠢くスクリーパー達の動きにリューンエルバは堪らず足をバタつかせ笑い声を上げる。
やがてブラへ取り付いていた二匹の頭が布地を押し上げると、内側からプルンと弾ける様に豊かな乳房が露わになった。
「んっ…登っちゃ…駄目よぉ……やぁん、くすぐったい…ふぁっ♪」
二匹のスクリーパーは柔らかな肉の丘を悪戦苦闘を繰り返し、やがてリューンエルバの見守る前で登頂に成功する。
頂点に這い上がった彼らは美しく色付いた突起に興味を持ったのか、頭の先を使って撫でる様に転がし始める。
そして一気に押し倒す様に覆い被さった彼らは、もにゅもにゅと頭部をくねらせながら敏感な乳首にじゃれつき始めた。
「ん…ふぅ…そんなに悪戯するのダメって…んぁ♪…ん、でもちょっと気持ち良…はぅん」
一生懸命に乳首を揉みまわすスクリーパー達の悪戯に、リューンエルバは引き剥がす事も忘れて心地良さに肢体をくねらせる。
身悶える彼女の手はショーツに入り込もうとする一匹を追い越し、うっすらと湿り気を帯び始めている淫裂を上下に撫で回す。
やがてショーツの内から淫らな水音が響き始める頃、両胸と戯れる二匹の頭部が花開く様に広がり赤黒い内側が姿を現した。
その内壁は薄い桃色の粘液が糸を引いて絶えず滴り、びっしりと敷き詰められた細かな突起郡がワサワサと無秩序に蠢く。
そして期待に満ちた視線が向けられる中、ゆっくりと動く肉筒の口は硬く張り詰めたピンクの突起をジュプリと水音を立てて飲み込んだ。
329酔いどれ女神と三匹の…:2008/06/30(月) 14:14:44 ID:PkcbnEOr
「っんはぁ!!ち、ちくびたべられ…いぼっ…いぼいぼがいっぱいぃぃ〜んひぃぃぃぃ!?」
ゴムに似た弾力の唇に包まれた乳首は、スクリーパー達の歯の無い口にモニュモニュと噛み回され、執拗に吸い立られている。
そのたびに天然のオナホールを思わせる口内が蠢き、周囲の突起群に全方位から撫で回される乳首は瞬く間に硬くなっていく。
そして未知の快楽を肉欲のままに愉しむリューンエルバの手を潜り抜け、水着の中に入り込んだスクリーパーは包皮の捲れ上がった肉豆にカプリとしゃぶりついた。
「あひぃんっ!!だめぇ…そこはぁ…ふぁっ!!だめよぉ…くふうぅぅぅぅぅぅん」
スクリーパー達は口内の肉蕾を熱心に頬張り、ときおり胴体を波立たせてはジュルジュルと音を立てて吸い続ける。
いつしかリューンエルバは敏感な三箇所への責めに手淫も忘れ、ひたすらに与えられる快感に肢体を揺らし嬌声をあげる。
その表情は悦楽に上気し、切なげな吐息を漏らす半開きの口からは唾液の絡み付いた舌が、何かを求める様に揺れ動く。
そしてモゾモゾと蠢くずんぐりとした胴体が小刻みに震え始めると、ぷよぷよとした紫の体表に淡い雷光が浮かび上がった。
「はひゃあっ!?ひっ…ぃぃぃあああぁぁぁ!!ぴりぴりきて…やぁ…もうだめぇ…ンアァァァァァァァッ!!」
ねっとりと絡みつく彼らの唾液の影響か、普段以上に感度の増した肉蕾は今や絶頂のスイッチと化して、流し込まれる微電流を甘美な快楽へと変換させる。
汗に濡れる肢体をピンと張り詰めリューンエルバは、胸と股間にスクリーパーを貼り付けたまま、愛液に濡れる肉付きの良い尻を激しく躍らせる。
やがてビクンッと腰が大きく跳ね上がり、どっと秘所から溢れ出た愛液が床へと広がり、彼女の太股の間へ失禁の様な水溜りを作り出した。
「はっ…はぁぁ〜…すごっ…まだぁ…んんぅ、びりびりしてる…ふゃあぁぁぁぁぁん…」
絶頂の余韻の冷めやらぬまま気だるげに身動ぎしたリューンエルバは、ベタリとした感触で股間に張り付く水着を引き剥がす。
陽光の下に晒された恥丘へ吸盤の様に広がったスクリーパーの口が覆い被さり、その秘裂や肉豆が無数の突起の愛撫の洗礼に晒される。
そして瞬く間に潤いを増した蜜壷の雫は、吸引機の様に吸い上げるスクリーパーにジュルジュルと啜られ始めた。
330酔いどれ女神と三匹の…:2008/06/30(月) 14:15:35 ID:PkcbnEOr
「あはぁ…ん、ふぅ…私の…そんなに欲しかった?…良いわぁ…んっ、いっぱい出してあげ…る…んふっ♪」
乳首に吸い付いた二匹へ愛しげに微笑み、リューンエルバは自ら乳房を揉み上げて温かいミルクを飲ませ続ける。
そのたびに嬉しそうに震える突起群の奉仕に、艶やかに咲き誇った股間の肉花は、じわりと新たな蜜を奥から吐き出す。
濃厚な牝の香りを放つ愛液を啜っていたスクリーパーは、やがて蠢く吸引口を閉じると鼻先で綻ぶ秘裂へ頭部を押し当て、肉壁の奥にある快楽の源泉へ進み始めた。
「うあっ!?…は、はぅぅぅぅん…は、はいってきたぁ♪私の膣内ぁ…拡がってるぅぅぅぅぅ〜!!」
ニチャニチャと音を立てながら紫の胴体が膣内で蠢くたびに、撹拌された愛液が蜜壷から糸を引いて零れ落ちる。
リューンエルバは自らの膣道をゆっくり這い進む重量感に尻を震わせ、駆け上がる衝動のままに悩ましげに腰を揺り動かす。
やがて甘いミルクに満足した二匹がチュポンと唇を離すも、彼らの吸引から解放された先端は催淫の唾液が充分に染み込み、情欲に芯から火照った乳首は鮮やかに色付いていた。
「あ…うぅん…ぴりぴりとまんない…やぅん!!…すごくきもちいい…ちくびすごいのぉ♪」
吹きぬける潮風にも絶大な感度で反応する知久部を優しく摘み、リューンエルバはビリッと走る快感に恍惚の表情で指を動かし続ける。
そして自らの指使いが生み出す快楽と膣内を這い回る異物の感触に、物欲しげに震える蜜壷に辿り着いた残る二匹は、先行する仲間を追って愛液の泉へと飛び込んだ。
「っはあ!!…い、いきなり入る…の?だ、だめっ…そんなに一度にはっ!…っアアアアアァァァァァァァ〜!!」
熱くなった膣道をこじ開けグリグリと奥へ押し入る圧迫感に、リューンエルバは悲鳴と嬌声の混じった叫び声を上げる。
やがて三匹は彼女の最も深い場所で再会を果たすと、本能のままに周囲の膣壁へと取り付き充分に濡れた秘肉を甘噛み始めた。
「やはぁっ!!そ、そんなとこ噛んじゃ…やあぁ〜…敏感なのにぃ〜…ヒゥッ!?う、うそぉ…し、子宮…チューされぇ…ンオアァァァァァッ!?」
激しい快楽にきつく収縮する膣内にもかかわらず、スクリーパー達はGスポットや子宮口へ直接的な刺激を加え続ける。
彼らの行使する人外の責めはリューンエルバの理性を容易く押し流し、荒れ狂う快楽は爆発的な絶頂の連鎖を彼女にもたらす。
そして一際大きな吸引音が膣内から響き渡ると、甲高い絶頂の嬌声と共に強く握られた乳房から大量のミルクが迸った。
331酔いどれ女神と三匹の…:2008/06/30(月) 14:16:55 ID:PkcbnEOr
「……で、そのまま拾ってきたって訳ね」
そう呟き同人作業を中断したオーヴィアは寝台に座るリューンエルバの胸元を見やり、笑いを堪え苦しそうに身を屈める。
視線の先の豊かな胸の谷間には三匹のスクリーパー達がスッポリと収まり、柔らかい肉の合間は彼らの寝所となっていた。
「まぁ先生の察しの通りだけど……その子達はエンディアで生まれた変種で、それ以上大きくならなければ暴れもしないわ」
「あ、やっぱり?」
目元に浮かんだ涙を拭きつつリューンエルバの質問に答えたオーヴィアは、一冊のカタログを取り出しパラパラとめくり始める。
「うん、オリジナルに比べだら生態が特殊ではあるけど…まぁ逆に考えれば、そー言う特殊な用途で需要も有るのよね」
ほいっと突き出された『本日のオナペット特集』と書かれた見開きに、思わずリューンエルバはぴきっと表情を固まらせる。
そんな彼女の反応に再び笑いを噛み殺しながら、オーヴィアは通販カタログを戻すと今も動揺の走る瞳を覗いて小首を傾げた。
「それで…先生も飼うの?もし買うんだったらゼオン君達には私がそれっぽく話をつけといてあげるけど?」
ニヤニヤと妖しい笑みを浮かべたオーヴィアは、劣情を帯びた熱い視線を向けて、スクリーパーと戯れた肢体を眺め回す。
彼女の見透かすような視線に下腹部が熱くなる錯覚に囚われるも、リューンエルバは艶然とした表情で微笑み返した。
「ふふっ解る?…お願いできるかしら?」
「もちろん他ならぬ先生の頼みだもの…しっかりフォローさせてもらうわ」
艶やかな二人の視線が交錯する中、彼女達の昂ぶりを感じ取ったか眠りの体制に入っていた三匹は、ゆっくりと動きを活性化させていく。
そんな彼らを優しく撫でると、中断していたトーン削りに勤しむオーヴィアを尻目に、リューンエルバは自室へと戻っていった。


以上です。
次のネタは不明、また先生かもしれませんが書けたらヨロシクです。
332名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 00:42:42 ID:Q0okN0mZ
保守
333名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 05:49:44 ID:gVmwESfu
おぉ…再び氷河期到来であるか?


>魔女の人
GJ!!
次回作もwktkして待ってる
334名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 13:10:43 ID:9grrDVTH
GJ!
思わずおっきしたwww
335名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 08:03:00 ID:OzL6lfb6
夏なら海水浴以外に縁日も有りじゃないか?
浴衣で野外プレイを書くもよし、何故か屋台を出してるヤクザ系な人々を書くもよしw


>>382
カーマイン×リューンエルバのガチエロとかどうよ?
336名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 14:32:46 ID:eoC3Pk/f
335
それいいな
337名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 13:31:55 ID:F8CIGHTL
ライゲン「ところでヨイチこれを見てくれ、お前はコイツ(ダークブラスター)をどう思う?」
ヨイチ「凄く…禍々しいね…」

『アッーーーーーーーーー(Dエグゼキュート発動)』


ルインネタはどんなネタ振りでもライゲンのリアライズで強引にオチがつけれる気がするw
338疾風丸の異性関係1:2008/07/05(土) 03:10:01 ID:wmuUaN42
「なんや、朝っぱらから元気なやっちゃな」
 猛烈な勢いで通り過ぎる兵真を横目に見ながら、トイレから出た疾風丸はハンカチで手をふきふきしながら自室にへと足を運ぶ。
「しっかし、おなご関係か……」
 疾風丸も兵真や雫と同じく15歳。当然性に対して興味津々の年頃だ。
「とはいえ、今までそんな縁無かったからなぁ」
 実家の空手道場には男しかおらず、近くにいた女性は母親を除けば雫のみ。その雫も疾風丸からすれば性的な対象として全く見ていなかったし、それ以前に雫が兵真に好意を抱いていることは、この異世界エンディアに来る前からわかっていた。
「そもそも、ここはカップルが多すぎや」
 女性陣ではリィン、雫、ミュウ、ヒロ、小雪、ミカ、カレン、アリス、アナスタシア、ティピ、ジュリアン、モニカ、ディアーナ、メルヴィナ、コリン、ウルゼル、スルク……実に8割は恋人、もしくは思い人がいる。
「まあ、確かにこういうのは恋人とか作りやすい環境かも知れん。雫にも最近『プーも恋人ひとりやふたりつくったら?』とかいらん世話で言ってくる。って、恋人二人作ってどないするんやねん」
 ビシッと手を振るってツッコミを入れる疾風丸。当然だが相手がいないので、誰かに当たることなく空振りするだけだが。
「まあ確かに経験を色々しとったら将来なんか役に立つかもしれん。恋愛とか恋人とか別にして、異世界に飛ぶ経験も異世界人と交流する機会なんて普通は絶対無いことや。それに漫才のネタにもなるかもしれんし……」
 と、ハンカチを仕舞い歩きながら考え込む疾風丸。すると……
「疾風丸小隊長殿!」
「んあ?」
 自室の前で横からそう声を掛けられ、振り向く。相手は……
「えっ!?エミリーはん!?」
 見つけたツインテールの少女を見た瞬間、疾風丸の顔はさっと青くなり、両手を後ろに回し尻を庇いながら後ろに下がる。
「ゆっ、ゆっとくけどもう『快軍の切り札、体姦巨根主義』とかは結構やで!」
「疾風丸殿、そんな一年半以上前のネタなど誰も覚えていないであります」
「まあその通りやろうけど……ちょいまち、一年半ってなんやねん?さっき思わず同意してもたけど、ワイらあってそんな月日経ってないで」
「あっ、そうでありました……なんで自分はああ言ったのでありますか?」
 揃って首を傾げる疾風丸にエミリー。
「まっ、まあええわ。で、ワイに何か用でもあるんか?」
「ハッ、ハイであります!自分は疾風丸殿に協力要請を願いたいのでありますよ!」
 背をビシッと伸ばし、敬礼をしながらエミリーは言う。
「協力要請?……まあ立ち話もなんや、入るか?」
 そう言って疾風丸は自室の扉を開けた。

「疾風丸殿の部屋はこんな感じでありますか」
 差し出された湯飲みを受け取り、エミリーは座布団の上で正座をして部屋を見回す。当然ブーツは疾風丸同様、入り口で脱いでいる。
「まあ、みんな結構自室改造しとうからな。これ敷き詰めるのは苦労したで」
 疾風丸はそう言って緑色の床、畳を手で撫でる。ちなみに疾風丸の部屋はただ板の床に畳を敷き詰めているだけだが、新撰組の二人や蔵人などは本格的に部屋を和風に変えていたりする。
「とっ、ところで疾風丸殿」
 もじもじと、体を揺らしながら今だ座っていない疾風丸を見上げるエミリー。
「な、なんやエミリーはん?」
「その……ちょっと畳でゴロゴロしてよろしいでありますか?」
「ああ、別に構わんで」
「でっ、ではお言葉に甘えるであります!」
339疾風丸の異性関係1:2008/07/05(土) 03:10:42 ID:wmuUaN42
 エミリーはそう言ってうつぶせにたたみに倒れ掛かると、すぐに
「ごろごろ〜」
 ぐるぐると時計回りに、
「ごろごろ〜」
 しばらくして反時計回りに、
「ごろごろごろ〜」
 ぐるぐると回り始める。
「……ところでエミリーはん。なんかワイに協力して欲しい事があったんやないか?」
「ハッ!そうでありました!」
 そういうとエミリーはバッと跳ねるように起き上がり、その場で正座を
 ひらりっ
「ぶっ!?」
 勢いでスカートが捲りあがり、疾風丸は思いっきり吹き出した。
「ん?どうしたでありますか疾風丸殿?」
「ああいや、なんでも、なんでもないんやで」
 幸い、エミリーはその瞬間座布団を寄せるため視線を逸らしていたので、疾風丸がどこを見てしまったのか判断出来なきず、故にどうして顔が赤くなっているのかはわからなかった。
「……紺やったな」
「紺、でありますか?」
「ハッ!?ああいや何でもないんやエミリーはん!それよりワイに協力要請って何か早く教えてくれんか?あまり長くしたら朝飯食い損なってまう」
「それはいけないであります!で、お願いでありますが……」
 エミリーは再び座布団を敷くと、深々と頭を下げる。
「どうか自分に泳術を伝授して欲しいであります!」
「……ちょいまてぃ。エミリーはんの元いた世界の所属はどこやねん?」
「はっ!自分の所属は日本帝国海軍所属、階級は少尉であります!」
「どこの世界に泳ぎの出来ん海軍がおるんやねん!?」
 バシンと疾風丸が手にしたハリセンが音を立てる。流石に頭を下げている人間の頭を叩くのは失礼と思ったので、叩いた先は畳なのだが。
「えっと、それはその……」
「ああ、ただ単に水泳じゃなく古式泳法とかが出来んだけか。そうやな、流石に全く泳げんわけはないか」
 泳術となると鎧を着たままの状態や、もしくは水中で格闘、立ち泳ぎでの射撃もこれに入る。ただ泳ぐというわけではないのだ。
「で、エミリーはんは泳ぐだけならどれだけ泳げるんや?まあ普通二百メートルや二百――」
「5メートルであります」
「ほうほう5めー……桁が二つほど小さいやないか!というかそれは泳げるうちには入らんわっ!」 
 バシッと顔を上げたエミリーの肩をハリセンが叩く。
「ううっ、自分とて本意ではないのでありますよ。でも泳げないのは泳げないのであります。雫殿に相談した所、疾風丸殿が泳ぎに詳しそうだと……」
「雫の奴か。まあ、確かにワイは泳ぎは得意やけどな」
 これも槍と同じく空手修行の傍らで習得し、かくし芸のつもりであったのだが。
「薩摩軍人の恥を凌いでの嘆願であります!どうかお願いであります!」
 再び深々と頭を下げるエミリー。
「あー……」
 必死で頭を畳にこすり付けるエミリーの姿に、疾風丸は頭をポリポリ掻く。
「とりあえず土下座はそれ以上やめてくれんか?年上の女性にそういうことされるのは悪い気分になってまう」
「でっ、では!」
「ワイもちゃんと師匠とかおって覚えたもんやない。我流でええなら構わんで」
「あ……ありがとうであります!」
 ぱっと表情が明るくなったエミリーはそのまま疾風丸に抱きつく。
「ちょ!?えっ、エミリーはん!あたっとる!あたっとるで!?」
 胸に感じる二つのやわらかい感触に混乱をする疾風丸。
「あっ、ごめんなさいであります」
 迷惑と感じたのか、エミリーは疾風丸に謝りながら離れた。
340プールに行こう〜序編〜:2008/07/05(土) 03:12:44 ID:wmuUaN42
「さーて、依頼依頼……」
 一息ついた……と言うか抜いてすっきりした兵真は、ゲート装置の前に立ち端末をいじくる。重要な依頼も敵対組織の情報もなし。ならば受けるのは派遣か依頼か――
「おっ……なんだこれは?」
 場所はトリムトラム島、内容は『魔法少女鎮圧』。これだけならば特に目を引く事がない普通の依頼だ。ただ……
「報酬が……ディアに加えプール施設フリーパスに一泊二日?そういうところを占領されたって事か?」
 詳細を見てみると兵真の想像通り、魔法少女達がプール施設を占領したらしく、そのオーナーが困って依頼を出したらしい。
「前も似たようなことがあったな、ゴルゴアでの温泉……ごくり」
 と、兵真はそのときのことを思い出し思わず喉を鳴らす。
「よし、取り合えずこれを受けるか。メンバーは……」
 一度にいけるナイツの数は兵真を含め最大10名。ちゃんと戦う事を考えれば最低でも5人は欲しい。
「おう、どないした兵真?」
「兵真先任殿!」
「おっ、どうした二人して?」
 姿を現したのは幼馴染の疾風丸に軍事オタクのエミリー。兵真が知る限りあまり見ない組み合わせだ。
「珍しいな、お前ら二人で来るなんて。そうだ…………と言う訳だ」
「プール……でありますか?」
「まあ簡単に言えば安全に泳げる場所の事やな」
 兵真の説明に首を傾げるエミリーだが、疾風丸の補足にポンと手を打つ。
「それは丁度いい機会であります!自分もそれに参加したいであります!」
「ワイも暇やし、参加させてもらうわ。とりあえずこれで3人。それぞれ近距離、中距離、遠距離ができるナイツが揃ったわけや。後はスピードの速い雫と遠距離が出来るスルクはんもおったら助かるわな」
 ニヤニヤと笑みを浮かべる疾風丸。どうやら兵真の思惑を感じ取ったようだ。
「そ、そうだな。後は魔法使う奴か精神力が高い奴……まあ、暇な奴ら連れて行けばいいか。大した相手じゃねぇし」

メインメンバー選択
・兵真(決定)
・疾風丸(決定)
・エミリー(決定)
・雫(予定)
・スルク(予定)
・(空き)
・(空き)
・(空き)
・(空き)
・(空き)
・(空き)

 例によりメンバー募集。
341名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 08:53:54 ID:hfFa2ysM
つディアーナ
水着はTバックで
つウルゼル
全裸
つアリス
スク水
342名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 14:14:01 ID:CwS1dTxm
脳殺! 男だらけの水泳大会!(ポロリもあるよ)
土方歳三&沖田総司
(揃いの誠ふんどし)
坂本竜馬
(維新ふんどし)
グレイヴ&文冶
(揃いのミレニオンふんどし)

……半分冗談で思いついたさぶいネタは置いといて
ゼオンシルト
メルヴィナ
(あやしいショップで騙されたゼオンシルトが購入して来たちょっときつめのスク水)
343名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 00:25:23 ID:3eh/hF0q
リアライズしたら浮きそうだけどねエミリーw

そして敢えてフリフリなワンピースのシェリーとか言ってみるワシ
344名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 07:21:17 ID:77rVAYsx
早起きしたぜ

>>343

良いなそれ
俺もシェリーきぼん
345名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 10:18:26 ID:7IiCLY48
>>342
しかもメルヴィナは世界的に川やら海で泳ぐとかスクリーパーに殺して下さいといってるようなもんだから
当然泳いだこともなくカナヅチで恥ずかしそうに浮き輪つけてるんだな?
346名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 11:10:27 ID:ymwF0XN6
さらに水に入るわけだからしてラーゼフォンから乙女にクラスチェンジしているわけだね?
347名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 17:46:13 ID:iQyf0tBo
ココロノナイテンシ作者です
エロ会話



「ええ、残念だけどまだ妊娠してないわ。」
「………」
「………」
 モニカの言葉にアナスタシアとミュウは絶句した。
「何?イキそうでイカないような微妙なアヘ面して、私は何か間違った事
言ったかしら?」
「……何気にものすごいこと言ってるわね」
「うんうん。」
 場所は食堂。ミュウが新作のお菓子を作ったので皇族であるアナスタシアに
 試食をしてもらっていた時にモニカがふらりと立ち寄ったのだ。
 色々と話をしているウチにお菓子の味から、甘い関連で好きな人の話、元の世界での
 恋話、そして恋いの悩みから一気に話題は『濃い話』へ。
「じ、実際さぁ…アンタ、そんな身体で本当にカーマインさんとしてるワケ?」
 とこれはアナスタシア。
「事実よ。貴方だって似たようなモノじゃない。鬼のチンポくわえ込んで大丈夫なの?」
「く、蔵人様は鬼じゃないわよ!ちゃんとした人間よ!」
「どうだか……」
 フフッと暗い笑みで返すモニカ。
「でもさぁ…カーマインさんが好きって事は……恋のライバルが多くない?」
 ミュウが二人に紅茶を入れながら言った。
「ライバルだなんて…雌豚よ。いつもいつもブヒブヒ言ってる豚共よ」
「ティピちゃんにジュリアンさん。あとディアーナさん、それに最近はヒロさんも」
 指折りしながら言うミュウ。モニカは紅茶を啜りながら、涼しげに言った。
「あのハエ(ティピ)は問題ないわ。あのサイズでカーマインとできないでしょ。
殺虫剤でも散布して滅殺するわ。それにあの雌豚騎士はバカで料理もできないし、
外見は男の格好をしてるから、ダサいし胸や尻もないからいいわ。今度、ゴブリンの巣窟に突っ込んでやろうかしら。
次にディアーナね…胸も尻もデカイうえに性格も◎。あのお尻は安産型。カーマインもあのお尻の形は好みだわ。
それから彼女は家事もできるみたいだから強敵ね。でもセックスに関する知識はないようだから、
違う知識を刷り込んでショタ属性になってもらうわ。オマケについてきたDVDでもガキに優しくしてたしね。
最後に問題なのがヒロ。豚騎士と違って頭が切れるし、勘も鋭い。さすが魔王の遺児ね。
力では何とも成らないわ。ピッチピチのインナースーツもカーマインは好物よ。
あの形くっきりの乳首や尻のラインは私もオカズにしたわ。しかもツンデレだから時代の波にのって始末が悪い。
セックスの関する知識はそこそこだけど体力が半端じゃないからどんなプレイも体位も
難なくこなせるわ。彼女を攻略するキーは魔王と姉と母の兄の魂を使って、自害に追い込むのが吉ね」
「その前にアンタが自害しなさいよ。」
348名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 17:46:48 ID:iQyf0tBo
「ア、アナスタシアちゃん、それは何でも言い過ぎじゃないだよ。モニカちゃんもせめて4Pとかで
済ませればいいんじゃないかな?あ、ティピちゃんもカーマインさんのを身体で扱くとかすれば5Pできるかも」
 押さえて押さえてと言うミュウもかなり痛い。
「……そういえば蔵人とか言う人…最近、あの赤髪のカレンとかいう女と仲良いわね」
「な…何ですって」
 アナスタシアがぎょっとする。
「まぁ、貴方と違って胸も尻もあるし、女軍人だったかしら?その割に薄着だし、ミニスカだし、太股丸見えだし、
もろパンチラだし…ウルっていう人が本命らしいけど、ウルはアリスと毎晩セックスしてるから、
かなり欲求不満のようね……食われてるわよ、彼。」
 これらは、もちろんモニカのデマだ。
「く、蔵人様はそんな人じゃないもん。私だけが好きっていってくれたもん!」
「貴方がお子ちゃまだからショッキングなのはわかるけど、落ち着きなさい。」
「アナスタシアちゃん、戦わなきゃ現実と!」
「うるさいわね、この飯盛り女!私は負けてないわよ!だいたいカーマインさんだって
女食いまくりじゃない!この前なんてオーヴィアさんや先生に呼び出されてたわよ!」
 モニカの脳にピシとガラスにひびが入ったような音がした。
「……詳しく聞こうかしら?」
 モニカはゴ○ゴで13な顔で言った。
「あのオーヴィアさんよ。ドージンシとか言って…私も蔵人様とソウシのBL買ってお世話になった魔女よ。
あのおっぱいでパイズリされて、口で吸い出されて、アナルにファックして…いやーもう、いやらしい」
 キャッキャとはしゃぐアナスタシア。ちなみにこの辺りの話は姉達から教授されたモノである。
「私の同人誌も出してたわね、あのエロ魔女。私がチンポでディアーナを強姦してたヤツ。あれにはお世話に
なったけど、その自慰現場をディアーナに見られてから、しばらく口を聞いてもらえなかったわ。」
「……その後、産卵モノとかあったわよね。」
 同人誌の中での被害者3人の空気が重くなる。そんな空気を排するかのようにミュウが明るい声で言った。
「そうだね。リーエ先生はおっぱいもでるから搾乳プレイも可だよ。」
「……妊娠してるの、あの女教師?」
 モニカの鋭いツッコミ。
「ううん。先生はほうじょーの女神だから、おっぱい出るんだって」
「豊穣の神…?作物や大地の恩恵を授ける神がなんでおっぱいを出すの?」
 アナスタシアの問いにミュウはあれ?という顔をして言った。
「だって豊穣の女神ってエロの女神を聞こえ良いように変えた言い方だよ。」
「ミュウ…さすが戦乱略に明け暮れる大陸から来ただけあるわね。好きよ、そういう思想は。」
「でもオーヴィアさんは、リィンちゃんや雫ちゃん、それにウルゼルさん達と同じで兵真君の
セックスフレンドじゃなかったっけ?」
「ああ、あの目つきの悪いリーダー?確かに、ツンと幼馴染みと野生女にエロ担当と属性は多いわね」
 アナスタシアがクッキーをほおばりながら言った。
「あ、あとエンディア君とシェリーちゃんもいるよ」
「ショタBLに幼女まで…完璧ね。カーマインには敵わないけど。きっとあのエンディアの決め台詞は
『ヒョウマ…ボク、男の子だよ』ね」
「あっ……ちょっと、濡れちゃった。」
 ミュウがてへっと笑っていった。
「そこ、笑うとこじゃないわ」
「何にせよ、ヒョウマは絶倫ね。今頃、あの野生女と野外プレイで顔に顔射してるんじゃない?」
「その時の台詞はこう『どうだ…シェリー、白く染めてやったぜ』で『ヒョウマの種…次はオレのココにくれ』って
アソコを開いてるはずよ。木に縋り付かせて、バックでガンガン突きまくってフィニッシュね。きっと、それから−−−」
アナスタシアに続いてモニカの妄想が爆発しそうになったとき
「兵真様がどうかしましたの?」
 と食堂にシェリーの声が響いた。

ネタ切れ……後は頼んだ。
349名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 02:29:54 ID:m8VtEQgw
350名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 22:41:20 ID:ap6jA9pT
こういうエロトークも悪くないw
351名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 23:32:03 ID:4zVGd1lp
久々でGJ

またエロいSSも待ってるぜ
352名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 13:24:03 ID:rRAw72vf
魔女と女神の作者です。
最初に投下した作品で伏線張ったなぁと思い返し、回収のSSを書いてみました。


『乳搾りクエスト』

穏やかな日差しの降り注ぐ昼下がり、レディエンス島の村中央にある広場でカーマインは一人ベンチに腰掛けていた。
戯れる小鳥達を眺める彼の容姿に周囲からは羨望の視線が向けられるも、当の本人は全く気にした素振りも見せず、足元にじゃれ付いてきた一匹の猫に視線を落とす。
「悪いが…食べ物は何も持ってないんだ」
虹彩の長い瞳を覗き込み告げるカーマインに、一声鳴いた猫は彼の膝の上に飛び乗り、ベンチの上にゴロンと仰向けになる。
さぁ撫でれと言わんばかりに見せ付ける腹を、さわさわと撫で回しながら彼は胸ポケットから一枚の紙切れを取り出す。
そして紙面に書かれた待ち合わせ時刻を確かめる彼の視界に、幾多の男の視線を引き連れたオーヴィアが姿を現した。
「あら?カーマイン君…ひょっとしてクエストを請けたのって貴方?」
ベンチに座るカーマインに手を振りながら、オーヴィアは羨望から嫉妬に変化していく視線の中を悠々と歩いていく。
そして彼女はベンチに座ったもう一方の先客に気づくと、さながら手品の様に取り出した煮干を猫へと見せ付けた。
「どこから…いや、それよりも何故オーヴィアさんがクエストの事を?」
目にした不可思議な光景に眉をひそめながらも、カーマインは嬉しそうに煮干にありつく猫の頭を撫で回し首を傾げる。
やがて煮干を食し上機嫌な鳴き声を上げる猫を抱き上げ、ベンチに座ったオーヴィアは彼の質問にクスリと楽しそうに微笑む。
「それは私がクエストの依頼人だもの…ん、カーマイン君なら全く大丈夫ね、ともあれ場所を変えましょうか」
その含みの有る言葉の真意を測りかねて怪訝な表情を浮かべるカーマインを、オーヴィアは妖しい視線で舐める様に見つめ返す。
そして嫉妬から敵意へと変わりつつある視線を余所に立ち上がった二人は、剣呑な空気の満ちる広場を後に歩き出した。
「どこまで行くんだ?」
「もうちょっと先に…ほら見えてきた」
村から離れ、ひたすら森の小道を奥へと向かいながら、カーマインは上機嫌に鼻歌を歌って歩くオーヴィアに話しかける。
その言葉に振り向いた彼女は、傍らに寄り添う様に肩を並べると、遥か遠くの木々の間から覗く一軒の家屋を指し示す。
やがて森を抜けた彼らの前に、ドンと姿を見せた屋敷と言っても過言ではない建造物に、オーヴィアは誇らしげな表情を見せた。
「ふふ♪ようこそ魔女の隠れ家へ…ささっ、どうぞ入って入って…」
隠れ家と言うには少々立派過ぎる作りの扉を開くと、オーヴィアは整った庭園を眺めていたカーマインを中へと招き入れる。
そして人気の無い居間に並ぶ手入れの行き届いた調度品を見回すカーマインに、いそいそとオーヴィアは話を切り出した。
「それじゃ着いた早々で悪いんだけど、お仕事の方に案内したいんだけど?」
「ん?あぁ、いつでも構わない」
返ってきた答えに満足そうに頷いたオーヴィアは、それじゃ…と手招きしてカーマインを二階へと案内する。
そのまま塵一つ無い廊下を歩き出した二人は、やがて一つの部屋の前で足を止め、真鍮のノブへと手を掛けた。
353名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 13:24:36 ID:rRAw72vf
「…てな感じに連れて来ました」
「ん、チェンジ♪」
爽やかな表情でありながらも有無を言わさぬ迫力をもって、キッパリと言い切るリューンエルバに室内がシンと静まり返った。
凍りついた時が過ぎていく中でオーヴィアは額に汗を浮かべながら、喉から絞り出す様な声で重く圧し掛かる沈黙を打ち破る。
「いや……その先生……デリヘルじゃないし…」
「とりあえずこっちに……ね」
今も黙ったままのカーマインに座っているよう手振りで伝え、リューンエルバは寝室の隅へオーヴィアを引きずって行く。
そして部屋の角を向いたまま顔を付き合わせた彼女達は、ボソボソと小声ながらも激しい口論を交わし始めた。
「ちょっと!!よりにもよって何でカーマイン君なのよ!?あんな性欲大魔神を相手にしたら身体がどうにかなっちゃうわよ!!」
「(貴女がゆーな)いやぁ…ランクを低めにしたから社会経験の薄いエンディアか、万年2軍の疾風丸君あたりが来そうだなぁ…とか思ってたんだけど失敗だったわ」
エンディアは兎も角、疾風丸本人が聞けば愚痴のオンパレードが始まりそうな台詞を吐きつつ、オーヴィアは乾いた笑いと共に明後日の方向に視線を逸らす。
そんな二人の背を無言で見つめながら完璧に取り残されたカーマインは、やがて堪りかねたかの様に重い口を開いた。
「すまない…状況を説明してもらえると助かるんだが…」
抑揚の無いカーマインの声にビクリと肩を震わせた二人は、次の言葉を捜しながら今もジッと見つめる彼に振り向いた。
互いに目配せを交わしていた彼女達だったが、不意にフッと虚ろな笑いを浮かべた(面倒になった)オーヴィアに事態は急変する。
「えっとねー実はかくかくしかじかでー…」
「まるまるうまうまと言う事か…解った、じゃあ今すぐにでも始めよう」
簡単な説明を聞き終えるやカーマインは機敏に立ち上がると、流れるような動作で音も無くオーヴィアの横を通り過ぎる。
そして突然の暴露トークに腰を浮かせていたリューンエルバの手を取ると、体術さながらの動きでベッドの上に組み伏せた。
『はい?』
完璧な不意打ちに反応できず間の抜けた声を上げる二人を余所に、カーマインは慣れた手付きでスカートを脱がすと露わになった太股を優しく撫で上げる。
反射的に震えの走る背筋にハッと我に返ったリューンエルバは、じんわりと覚醒していく官能を押し殺しつつ狼狽の色が入り混じる声を上げた。
「あ、ちょっ…私は何も言ってな…こらぁ〜やめっ…んっ…くぅ」
「すまないが仕事として請けた以上は手は抜けない…満足してもらえるように全力を尽くそう」
下半身を撫で回す掌から逃れようと身を捩る身体を、カーマインは巧みに体勢を入れ替えながら幾度も捌き続ける。
それでいて決して止む事の無い緩急自在な愛撫に、抵抗するリューンエルバの動きは緩慢なものへと次第に変化していく。
そしてベッドの上で絡み合う二人に胸を高鳴らせつつ、ニヤリと微笑んだオーヴィアはそそくさと搾乳機の準備に取り掛かった。
354名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 13:28:32 ID:rRAw72vf
ぴったりと閉じた太股を繊細なタッチで指先が往復するたび、リューンエルバは微かな喘ぎを漏らして肢体を震わせる。
大人の女の香りを放つ首筋を唇で撫でながら、カーマインは空いた方の手で豊かな膨らみを衣服の上から優しく揉み回す。
そして柔らかな胸を楽しむ掌が、愛撫に乱れた上着を捲り上げると、間髪入れずに興奮で汗ばむ乳房がポロンと零れ落ちた。
「こうやって見ると大きいのが解るな…それにマシュマロみたいに柔らかくて気持ちが良い…」
たっぷりと手に余る乳肉を持ち上げたカーマインは、先端で色付く大粒の突起を周囲の柔肉ごとキュッと摘み上げる。
そのプリプリとした触感の肉蕾は、痛みを感じさせない絶妙な力加減で捏ね回され、指と指の間で瞬く間に硬くなっていく。
やがて胸から伝わる甘美な痺れはリューンエルバの肢体へ徐々に広がり、ぶるっと脱力する両脚が閉じられた内股を弛ませた。
「ひぅっ!?ちょっとぉ…手付きがやらし過ぎ…いつもこんな事してるの…んっ!?」
瞬時に内股へと滑り込んだ掌に性感を刺激されながらも、リューンエルバは涙の浮かんだ瞳でカーマインを睨みつける。
彼女の言葉に対する返答か、カーマインはヌルリと滑る柔肌を撫で上げると、ジットリと熱くなったショーツの膨らみに触れた指を割れ目に沿って前後に動かし始めた。
「さぁ…どうだろうか?…何時も皆はこうすると悦んでくれるが…リューンエルバさんは違うのか?」
「やっ!!違っ…そんな事…はぅっ…聞いてるんじゃ……ひゃぅ!!…ないのぉ……ひあぁぁぁ!?」
下着ごと秘裂を割りほぐす指先を懸命に力を入れた太股で締め付けながら、リューンエルバは甘い悲鳴の混じった抗議の声を上げる。
ムッチリと締め付ける太股と熱く湿ったショーツの感触を感じながら、カーマインは立派に勃起した乳首を引っ張りながら布地越しに感じる肉豆を優しく揉み潰す。
途端にビリッと走る刺激に大きな嬌声を放ち、瞬時にギュッと身を硬くする彼女の尻へ回された手に、今や愛液に重くなったショーツは股間から手早く抜き取られた。
「ん……こっちの準備は大丈夫みたいだな…俺の方も万全だから早速始めよう」
「アッ!?ちょっ…まだ入れちゃダメだから!!ちょ、ちょっと待ちなさ…いひあぁぁぁぁぁぁっ!!??」
透明な糸を引きつつ姿を現した秘裂を掻き混ぜ、その濡れ具合を確かめるとカーマインはベルトを緩めたズボンから剛直を取り出す。
そして彼の勢いに面食らうリューンエルバの尻を高々と抱え上げ、まんぐり返しの体勢に持ち込むと熱く滾った肉棒が愛液を湛える蜜壷を貫いた。

とりあえず此処まで、次回に続きます。
355名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 02:47:56 ID:6coB78sE
続き期待
356帰ってきたルインの愉快なナイツ達:2008/07/10(木) 02:14:45 ID:2oEHozWo
 エロトークも乳搾りもGJです。


ライゲン「さて、今回作者が募集したメンバーについてだが、以下に決まった」

・兵真 ・疾風丸 ・エミリー ・スルク ・ウルゼル ・ディアーナ ・アリス ・ゼオンシルト ・メルヴィナ ・シェリー

ヨイチ「くぅ……とうとうシェリーが奴らの所に出てしまうのか……あれ?と、なると」
ライゲン「うむ。というわけで今回からは私の頭上にも天使の輪が付く事となった。カップリングはまだ未定だが」
ヨイチ「カッ、カカカカップリングなんてシェリーにはまだ早すぎるよ!?」
ライゲン「普通に考えれば兵真少年か。しかしこちらはもう前例があるからな。となると誑しに定評のあるカーマイン氏か、もしくはロリとショタのあわせ技でエンディアか、もしくは意表を突いてポリタン」
ヨイチ「碌な組み合わせがネェ!?じゃあもうボクでいいじゃん!実はボクとシェリーは元より恋人同士で、すでにシェリーのお腹n」

 抜即斬(1Hit)

ヨイチ「げふぅ!?」
ライゲン「見苦しいぞヨイチ。それに作者的には姫はモニカ嬢より年下でまだ赤飯前だ」
ヨイチ「イヤイヤ!それはそれでやばいってボスー!?」
ライゲン「まあそれは兎も角、とりあえずリクにはできるだけ沿うつもりだそうだ。まあ流石に公共の場に全裸は無理だが」
ヨイチ「まあ、あの子はワニ狩る時もそのまま池に飛び込みそうだしね」
ライゲン「それと、モニカ嬢から今回のココロナイテンシ氏の作品について一言あるそうだ『……別にそこまで思ってないわ、いつもは』」
ヨイチ「何だかとってもツッコミどころあるコメントだね。で、結局どうなったのさ?シェリーが出たってことは、例のゲートマスターとの告白フラグ――」
ライゲン「……言わなくともわかるだろう?さて、最後に337で言っていたネタをするか」
ヨイチ「はい?ボス何を言い出すのさ?それに装備を変更しだして」
ライゲン「いいこと思いついた。ヨイチ、私に至近距離で攻撃しろ」
ヨイチ「えーっ!?ボスに攻撃ィ?」
ライゲン「ナイツは度胸!なんでもやってみるものだ。きっと気持ちいいぞ。ほら、遠慮しないで攻撃して来い」
ヨイチ「(自分に攻撃しろなんてなんてボスなんだろう……しかし無防備なボスを見ているうちに日ごろの仕返しをしたい欲望が……)それじゃあ、ゼロ距離射撃で攻撃――え?」

ライゲンの装備
武器:噴火神剣 防具:バトルスーツ アクセサリ:インターセプター、時空停止装置、フルキャンセラー スキル:エクスキュート、夢想剣、反撃ブーストX(レベル10が8つ)

ヨイチ「ああーっ!!」
357名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 08:11:39 ID:Z20kvEjm
そういえばウルゼルって胸宛てとか外すと日に当たってない部分は白かったりすんのかな?
個人的にはそうであって欲しいんだが。
358名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 08:16:45 ID:Z20kvEjm
ホールに対してスティックが絶対的に不足している海水浴
カーマインならやってくれる
359名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 03:58:27 ID:Laq02OSD
日焼けは絵で見ないとインパクト無くないか?

とりあえず今のカーマイン専用ホールは5つでOK?(ティピ・ジュリアン・モニカ・ディアーナ・ヒロ)
360名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 02:15:42 ID:04VdUHQa
カーマインならもっと増やしても大丈夫
361名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 10:04:59 ID:fXuxIdpa
増やすにしても絶好な穴が無いようだが…?

フリーの人が少ないからなぁ
362名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 15:02:11 ID:nQljUIB/
全自動公衆○女
MAKO
363名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 19:43:00 ID:M8REVJY/
>>359
物理的にムリポなのが混じってね?
364名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:29:43 ID:xcPAwuEW
>>363

そこはあれだ
エロトークでミュウが言ってたあの方法だろ
365名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 04:19:13 ID:3aVR4waG
保管庫更新してください
366名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 01:27:50 ID:brRow1t1
このスレ的にはティピは魔法の薬で大きくなれるのではなかったのかい?

それにしても今までシャドハ勢はエロが少ないよなぁ
カップルは有るのに何でだろ?
367名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:08:08 ID:pyKp9Vjz
保守
368プールに行こう〜通常編1〜:2008/07/17(木) 05:10:49 ID:LR71TAg6
「疾風丸」
「どないしたんや、ゼオンシルトはん」
 海パン一丁に腕にバンドをつけただけの姿の男二人は、更衣室の直ぐ近くにあったボードを見ていた。
『トリオトラムの新名所、シープール!使用しているプール水は海水100%!砂も全て浜辺の砂を使っています』
「ここまでするのなら、プールにする必要な無いような気がするのだが」
「それがウリでないんでっか?ここ。海や川は鮫とか海月もおるやろうし」
「鮫?海月?そうか。スクリーパーがいない世界でも、やはり海や川は危険なのか……」
 ゼオンシルトがいた世界には、川や海で裸に近い姿で泳ぐ風習は無い。ゼオンシルト自身も、水を張った大きい湯船に体を動かす程度という泳ぐとも言えないくらいの経験しかない。
「ゼオンシルトはんの世界程や無いけどな。あと衛生問題とかもあるし、海や川は泳がんでも危険は多い。まあお客それなりにいるって事は、需要はあるんやないでっか?」
 疾風丸が指摘するように周りには二人とは無関係の一般人がいる。消して多い数ではないが、昨日まで封鎖して急に再開したにしては十分の数だろう。
 今回の依頼者はトリオトラム島の海の側にある大型ホテルの経営者。ホテルの目玉であるプール施設を魔法少女達に占領され、その退治を依頼してきたのだ。
「まあ、あの程度のガキなんかワイらの敵やない。殺さず施設も巻き込まず無力化するなんて朝飯前やったな。しっかし、ゼオンシルトはんやけに張りきっとったな。あの時一番暴れとったの、ゼオンシルトはんやったし」
「……久々の出番だったからな」
 しみじみと天井を見上げながら呟くゼオンシルト。戦闘開始時にリアライズして猛ダッシュで接近。1人突出したせいで魔法少女達から連携魔法を打ち込まれながらも回復アイテムを使って耐え、魔法少女達が重なって見える場所まで移動。そして――排撃。
「そんなしみじみ言わんでも。まあええわ。兵真とあと3人ほど来てないけど、とりあえず準備運動でもしましょっか?」
 二人で準備運動をすること10分ほど……
「お待たせしましたであります、疾風丸教官殿!」
 女子更衣部屋から一直線にやってきたのは今回一緒に依頼を受けた厳島エミリー。
「…………」
「どうしたでありますか?」
 じっと見るだけで何も言わない疾風丸にエミリーは首を傾げる。
「あっ、いや……てっきり潜水用みたいな水着で来るとおもっとったわ」
 エミリーが装着しているのは疾風丸が想像していた四肢全体を包むものではなく、モノキニ型のワンピース。
「初めは自分もそれで行こうと思ったのでありますが。シルヴァネール殿に止められたのであります」
「当たり前だ。エミリーも女性なのだから水着もちゃんとしたものを着ないと駄目だぞ」
 そう言って次に姿を見せたのはロイヤルガードのディアーナ・シルヴァネール。
「…………!」
「ちょ!シルヴァネールはん!?」
 シルヴァネールの姿を見て思わず顔を赤くする疾風丸にゼオンシルト。ついでに少し前屈みにも。
「ん?どうしたのだ二人とも?」
「し、シルヴァネールはん、その服装は……」
 マイクロビキニ。必要最小限の部分だけ隠された際ど過ぎる水着。実際、隠されている部分は紐部分の除けば性器と乳首付近の直径5センチ未満だけだ。
369プールに行こう〜通常編2〜:2008/07/17(木) 05:12:21 ID:LR71TAg6
「どこか変だろうか?処理はきちんとしたはずなのだが」
 そういいながらシルヴァネールは体を捻り、
「「「ぶはっ!」」」
 反応したのは疾風丸やゼオンシルトではなく、近くにいた男性客。同様に前かがみになり、鼻から赤い液体を流しているものもいれば隣の女性客に平手打ちを喰らったり蹴られたりしているものもいる。
「と、ところでシルヴァネールはん。それもカーマインはんの趣味でっか?」
 近くにいる分、首を直ぐ動かす事で危機を逃れた疾風丸は目を逸らしたまま尋ねる。ちなみに今疾風丸はゼオンシルトと目を合わせている。どうやら向こうも直視していない(もしくはできない)ようだ。
「……オーヴィアやリューンエルバに『女は見られて美しくなるものよ!』『カーマイン君でもこれでイチコロよ』と言われて買ったのだが……どうもカーマイン君の好みではないみたいなんだ。とはいえ、使わないのはもったいないから今回着た訳なのだが」
 少しがっかりとした表情をするディアーナ。同時にたゆんと揺れる二つの物体。
「そ、そうだな。確かにカーマインさんの好みの水着はそれではないみたいだった」
「ん?何でゼオンシルトはんがそんな事しっとるんや?」
 目を合わせたままのゼオンシルトに尋ねる疾風丸。
「いや、この前派遣でカーマインさんと一緒に街に出て、帰りに服屋に寄って、そこで海の話になって……」

『これか……しかし、水着と言っても色々あるみたいだな』
『そうだ。メルヴィナさんに水着をプレゼントしたらどうだ?ゼオンシルトの世界とは違いここは泳げる。折角だから体験してみればいい』
『それはいいな。でも、どんなものをプレゼントしたらいいのか……カーマインさんなら。例えばモニカにプレゼントするなら、どれを選ぶ?』
『そうだな……俺ならこれが良い』

「――ということがあってな。それをここに来る前にメルにプレゼントした。買う直前にカーマインさんにそれでいいのかと聞かれたが、露出も激しくなかったし、カーマインさんが選んだものなら変な問題も無いだろう」
「ところでゼオンシルトはん、何でゼオンシルトはんのほうがカーマインはんより年上やのに、カーマインはんに対してさん付けしとるんや?カーマインはんは呼び捨てにしとるのに」
「……作品的な意味で大先輩だからな。それに……いろんな意味で勝てる気がしない」
 どこか哀愁を漂わせた風体になるゼオンシルト。もっとも、そのお陰かゼオンシルトもそれを見ていた疾風丸も前屈み状態から復帰する事が出来たが。
「…………」
「メル……どうした?」
 と、次に顕れたのはメルヴィナ。その姿は……水着ではなく、何故かバスタオルを体に巻きつけている。
「ゼオン、ちょっと聞きたいのだけど……どうして私にあの水着を渡したの?」
 怒っているような、照れているような。そんな微妙な表情を浮かべ、メルヴィナはゼオンシルトをまっすぐ見つめる。
「カーマインさんの意見を参考に買ったんだが……」
「そう。カーマインさん、何か言って無かったかしら?」
370プールに行こう〜通常編3〜:2008/07/17(木) 05:13:11 ID:LR71TAg6
「選んだものを買おうとして、それでいいのかと訊ねられたんだが……」
「……いいわ」
 話が見えず困惑するゼオンシルトの姿にメルヴィナはため息を一つつき、そしてバスタオルを脱ぎ去った。
「…………ゴクリ」
「ちょっとゼオン!そんなに凝視しないでよ!それに喉を鳴らさないで!」
 メルヴィナが着ているのはワンピース型の水着。疾風丸からすれば旧スク水として認識している水着だ。ただ……
「パッツンパッツンやな」
 メルヴィナのような大人で豊満な体を持つ女性には、明らかに旧スク水のサイズは小さかった。
「こっ、こんな恥ずかしい服、どうして私が着なければ」
「すっ、すまないメル。そうか、合わなくて当然か……」
 両腕で体を隠すように抱きしめるメルヴィナ。ゼオンシルトは謝りながらも視線を全く外さず凝視している
「そりゃあ、モニカはんとメルヴィナはんでは体の大きさが違うからなぁ。と言うか、ゼオンシルトはん見すぎや。鼻息も荒くなっとうし」
 先ほどのシルヴァネールと同様に魅力的できわどい水着姿の女性が現れた事で、周りにいた男たちの前屈み率と鼻血率が更に増える。
「あっ、遅くなってごめんなさい。皆待った?」
 そして最後に現れたのはアリス。こちらは白い新スク水に頭にキャップを被っている。これで更に周りにいた男たちの(以下略
「とりあえずこれで揃ったわけやな。とりあえず準備運動を皆でしよか。そういえば……なんでシルヴァネールはんとアリスはんは、カーマインはんやウルはんがおらんのに今回来たんや?」
 体を伸ばしているアリスのほうだけを見て疾風丸は尋ねる。
「うん、カーマイン君を誘ったとしても、皆で行かない限り抜け駆けになるからね。カーマイン君から誘ったなら兎も角、そういうことはしたくないんだ。メンバーに余裕があったら皆で行こうかと思ってもいたけど……それ以前に、部屋に鍵がかかっていて会えなかった」
 先に答えたのはシルヴァネール。手際よく準備運動をしている。勿論疾風丸からは見えていないのだが。
「合鍵くらいシルヴァネールはんもっとるやろ?」
「持ってはいるし掛かっていた鍵も解除したのだが、それでも開かなかったのだよ。まあ、聞き耳した限りは別に急な病気ではないみたいだった……いや、あれはあれで急病か。恐らくヒロが地雷を踏んだのだろうな」
 脳裏に浮かんだヒロに対し、嫉妬と言うか同情というか、微妙な感情を浮かべるシルヴァネール。
「はあ、まあよく分からん。で、アリスはんは?」
「うん。泳ぎの練習に丁度良いかなって。この前ウルとカレンの三人で屋敷に近くにある湖で泳いだのだけど……その、犬掻きしか出来なくて恥ずかしかったから。ウルもそんな私の姿を見て笑っていたし」
 ちなみにその時のウルは『うわっ、アリスマジ可愛い。犬掻きアリスマジ最高。もう俺これだけで……ふぅ』と涎を垂らしながら考えていて、次の瞬間カレンに頭を叩かれ湖に沈みかけた。
「さよか……ウルはんこのこと知ったら血の涙流しながら悔しがるやろな。さて、運動はこのくらいでええやろ。泳ぎにいこか」
「俺とメルは全く慣れていないから……まずそこの腰辺りしかないプールに行って見るよ」
「私は……流れるプールが良いかな」
「ふむ。私はあの飛込みをやってみようと思う」
 ゼオンシルトとメルヴィナとアリスとシルヴァネールはそう言って各々目的地まで歩いていった。残ったのは疾風丸とエミリーのみ。
「じゃあ、エミリーはんの泳ぎの特訓、やろか?」
「はい!ご教導よろしくお願いしますであります!疾風丸教官殿!」

 とりあえずここまで、それとまとめのほうには前スレまでのは載っているので、今スレ作品を載せるのは容量が少なくなってからします。
371ココロナイテンシ:2008/07/17(木) 08:51:34 ID:RhTrFLC+
エロトーク2
妄想流れ出し






「どうしたもこうしたもないわ。」
「どういう事ですの?」
 シェリーが怪訝な顔をしてモニカに問う。
「あ、あのね、シェリーちゃん、今ね兵真君って人気あるねーって話をしていたの」
「ああ、そうだったのですか。失礼しましたわ。」
「……セフレが多いよねーって話を−−−ごぷっ」
 モニカの呟きにアナスタシアの肘打ちが飛ぶ。
「セフレって何ですの?」
「セーフティレバーの事だよ。」
「セーフティレバーって何ですの?」
「銃器の安全装置の事だよ。」
「銃器って何ですの?」
「アンタの親父の股について−−−おぐっ」
 モニカ=アレン、撃沈。
「引き金を引くと弾丸が飛んでいく武器の事だよ。」
「安全装置ってなんですの?」
「自分で調べろよ?」
「いやですわ。」
「………………」
 ミュウが笑顔のまま、天魔剣を取りだした。
「ミュウ、アンタそれどうすんのよ。やばい剣じゃなかったの?」
「うん、ちょっとシェリーちゃんに教育的指導したくなる病気にかかったんだ。」
「死ぬわよ、そ、その…ガキ。別…に…いい…けど。」
 モニカがぜェぜェと肩で息をしながら言った。みぞおちにはいったらしく
 かなりのダメージが蓄積されているようだ。
 鬼神の如きミュウをアナスタシアは何とか止めると、シェリーに向かって言った。
「もう、いいじゃん。ハーイ、お嬢様、ちょっとコッチに来なさい。この帝国第三皇女の
アナスタシア様が何を話していたか教えてあげるわ」
「貴女からは何も学ぶことはございませんわ。万年二軍娘。」
「アナスタシアちゃん、薪割り用のバトルアックス持ち出してどうしたの?」
「この娘に教育的指導と称して撲殺したくなる病気にかかったみたい」
 大魔神の如き形相のロシア娘をミュウとモニカは何とか止めると、モニカがあーあという感じで言った。
「いいわ。シェリー、兵真やライゲンの性生活について語り合ってたとこなのよ…仲間に入る?」
 モニカがジュースを飲みながら言った。
「喜んで参加させていただきますわ。」
「で、どうなのよ兵真とのHは?」
「『えっち』て何ですの?」
372ココロナイテンシ:2008/07/17(木) 08:52:12 ID:RhTrFLC+
 アナスタシアは『はぁ?』という顔をして言った。
「アンタの膣口に兵真の勃起したチンポをねじ込んで射精したり、ぶっかけしたりする事よ。したことないの?」
「膣口?射精?ぶっかけ?」
「処女なの?」
 モニカはシェリーに問う。
「兵真様に『セックスを教えて下さいませ』とお願いしましたら、スカートを捲り上げられて、パンティーの横から
お尻に兵真様の太くて硬い棒を入れられましたわ。その後に前のおしっこをする所の下の穴に
同じ棒を入れられて、中に熱いホットミルクを注がれましたの。その後、『アフターピル』というお薬を飲まされましたわ。
それとHは同じ意味なのですか?」
「……鬼畜ね、あの男」
「最低だわ、女の敵ね」
「(カーマインさんの方が中出ししまくりだし、蔵人さんだってそうなんじゃないのかな?)」
 ミュウはそう思ったが、口にはしなかった。
「でも、この間、ゼオンシルト様とメルヴィナ様もそうされてましたわ。」
「あのラーゼ○ォン熟女?」
「ええ、お部屋が空いていたので隙間から覗きましたら、ストッキングとお羽が着いた頭巾だけ被って
『あッはああッゼ、ゼオンの槍、とっても凄いわ、私のアソコを突き上げてんん』
『メル、メルの胸は大きいな…んちゅ…はむ…ちゅ』
『あッ、あッ…あんん…そんなに吸っちゃ、おっぱい出る、おっぱいでちゃううう』
とゼオンシルト様の上で腰を振っていましたわ。おのお方はおっぱいとお尻がとても大きいですわね。
後ろからでもおっぱいがゆっさゆっさと揺れて、お尻がふるふる揺れているのがわかりましたわ。」
「確かにそうね。あんなダボダボな服でも胸と尻のラインはわかるもの。本当に栄養が
全部そっちに行ってるんじゃにかっていうくらいにボン、キュ、ボンだもの。
私もチンポがあればあの胸でパイズリして、膣と尻にねじ込んで5回くらい射精したいわ。」
「貴女の脳は腐っているのですわね」
 シェリーの辛辣な言葉にモニカが投擲しようとしているバヨネットをミュウは何とか止めた。
「あの国の人は皆ああなんじゃないの?」
 とこてはアナスタシア。
「私はどうなるの?」
 とモニカがものすごい眼で3人を睨んだ。
「巨乳・爆乳・美乳・美尻需要の副産物」
 とミュウ。
「要するに搾りカスという事ですわ」
 とシェリーのカミソリのような台詞。
373ココロナイテンシ:2008/07/17(木) 08:52:28 ID:RhTrFLC+
「……モニカちゃん、中華包丁を持ち出してどうするの?」
「この触覚ぬいぐるみガキの脳天に振り下ろしたくなる病に掛かってしまったの」
 鬼気迫るモニカをミュウとアナスタシアは止めた。
「その後、ウル様のお部屋の前を通りましたら中から『あああっウルのチンポチンポ!アリスに種付けしてええ』
『出る出る出るうおおおおお』『びゅびゅうううって出てる出てるのウルの特濃ミルクすごいののの』
『アリス、アリスの膣内すごい、すごい気持ちいい』『ウルのウルのチンポでアリスいちゃううううううううううう』
という声が聞こえましたの。種付けって何ですの?」
 モニカはシェリーに微笑みをもって答えた。
「きっとアリスと一緒にウルが鉢に種を植えてるのよ。気にしないで今度、いきなり部屋を空けてみたらいいと思うわ」
「はい、そうしますの。」
「あとリィンさんの部屋の前を通ったらとても静かだったんですけど。すごい暗い魔力が漏れてましたわ。
鍵穴からそっと中を見てみましたら、部屋中に兵真様の写真が張り付けてあって、『ぐへへへ』と笑ってしましたわ」
「それは決して覗かない方がいいし、部屋の前も迂回して通る方がいいよ。
リィンちゃん、最近ダークサイドに傾倒してるみたいだから」
 ミュウが怖い顔で言った。
「それと昨日、カーマイン様の部屋の前を通りましたら中からヒロさんの声がしましたわ。」
「……話を聞こうかしら?」
 食堂の気温が絶対零度になった。
「朝食になっても来られないので、呼びに行きましたら部屋の鍵が開かないんですの。」
「ヒロはどんな声をしてたの?」
「『あん、あああっ、もう…もう限界…腰が』『あっくふっ…カーマイン、もう…腰がはいらな…んんんん』
と泣いてましたわ。きっと酷い腰痛に悩まされて女性の身体に詳しいカーマイン様に相談されてたと思いますの」
「ありがとう。後でヒロにゆ〜〜〜っくり話を聞いてみるわ。」
「あ…あーいいかなぁ…は、話は変わるけど、ここの面子ってお姉さん系とロリ系は多いと思うけど…その
ノーマルな属性の女の人ってあまりいないと思わない?」
「そうね。せいぜい小雪かミカ、それにMAKO…は全自動ダッチワイフか。
エミリーはリアライズすると巨乳になるし…サラシでも巻いてるのかしら?」
「小雪さんってリアライズするとリトル・スノーさんになるよ。あの人はネバーランドじゃあ伝説の人なんだ。
学園の歴史の授業で習ったんだけど、滅亡寸前の公国に魔族の男の人と一緒に現れて、瞬く間にその国を復興して
列強の一国に加えたんだって。でもその後、男の人は追放されて、魔王軍を立ち上げたらしいけど、その辺は
ヒロさんが詳しいと思う。きっとその男の人、触手プレイが好きだったから嫌われたんだとボクは思うけどね。」
「そうなるとミカは……逆ネ×××××ア?」
「何ですの、それ?」
「いいの。色々と問題になるからいいの。きっとミカはあの巨漢共を侍らしてるからああなのよ。
変なの寄生してるし。白髪だし。リアライズすると、少しグ○いし。ミカも公衆○女ね。」
 グレイヴが聞いたら、蜂の巣にされかねない台詞をモニカは気にもせず言った。
「でも、オーヴィアさんの同人誌でコリンちゃんにアナルセックスされてたよね。
その同人誌発売された後、コリンちゃんがグレイヴさん達に取り囲まれてたけど…
お尻はきっと天下一品だと思う。レザースーツみたいなのがエロイのかな?」
「美尻としてはね。でも総合的に見たらやっぱりエロ魔女か先生じゃないの?」
 とミュウにアナスタシア。
「痴女の座は譲るわ。私に相応しい位はカーマインの『妻』だもの。」
「でもカーマイン様は以前『ミカさんのお尻は綺麗な形だな。』と言っていましたわ。」

ネタ切れた。でも続くかも

>>368
プールネタ、遂に解禁。超グッジョブ。
ディアーナとメルヴィナエロすぎ。
アリスに対するウルの言葉もグッド。
あとの三人も期待してます。
374名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 11:25:36 ID:vQxo4b2B
お二方ともGJ〜


そーいや何となく浮かんだんだけど、ヒロのインナースーツってトイレで厳しそうじゃないか?
股間にスリット入れるにも限界はあるし、トイレの時は個室の中で一旦全部脱ぐんじゃないかと思ってしまったw

全裸で座りながら誰か入ってくるんじゃないかと、ソワソワするヒロって良くない?
375名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 19:24:26 ID:fFbqt8W1
良いところに眼をつけた。が、あのインナーは下と上で別々で一着ではないと思うが?
376名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 20:47:04 ID:FmI4PZDB
どうしてもトイレネタだとツナギの人が浮かんでしまうなw

まぁカーマインならアレくらいの強引さで女の子を連れ込みそうだけど…
377名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 11:29:37 ID:IFSZE0Wc
どの作者の作品にもカーマインの影が…w
378名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:20:21 ID:pc6nKnEd
カーマインが嫌いな奴このスレにおるんか?
379名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:40:23 ID:5+II3/Ly
居る分けない
380名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 16:05:19 ID:6nWD8rkC
むしろ好きになった
381名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 22:09:36 ID:0JTbtnXj
プールネタが非常に楽しみ。
汁兎=ヘタレっぽいけどそのイメージを打ち破るくらいにエロイのを期待。
382名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 00:17:56 ID:QaOOWt2a
ディアーナが誰と組むか不明だが、もうガツンガツン責められて腰が立たなくなるまでやられてほしい
383名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:38:53 ID:6J4ZHl1z
保守
384名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 08:41:06 ID:CQp+vYiJ
トイレネタのカーマインの場合だとアレかな…

「良い事思いついた、このまま尻の中に…(ry」

385名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 01:35:50 ID:U8zcevWY
保守
386プールに行こう〜ゼオンシルト編1〜:2008/07/26(土) 06:02:23 ID:3P37jXoC
「…………」
「…………」
「……ねえ、ゼオン」
「……どうしたんだい、メル?」
 振り返ったメルヴィナに、ゼオンシルトはさわやかな笑みを浮かべる。
「その、じろじろ見な――」
「うん、それ無理」
「言い終わる前に即答!?というかキャラ違わない!?それと鼻血出てる!……ううっ」
 皆と別れてから10分、ゼオンシルトとメルヴィナは腰までしか水位がないプールで、とりあえず歩いたり軽く泳いでみたりしているのだが……ゼオンシルトは常にメルヴィナに対して熱い視線を送っている。
 熱い視線と言うより、闇属性+100ほどありそうな欲にまみれた視線だが。
「はぁ……天国はこんな所にあったんだな……はぁ」
「…………」
 横から胸を覗き込むゼオンシルト。
「もうあれだ、向こうでこの光景が見れないんなら、俺ずっとここにいていいかも……」
「冗談でもそういうことは言わないで」
 後ろに回り、尻に視線を送りながらの台詞にメルヴィナは流石に眉をしかめゼオンシルトをたしなめる――まあ、GL5・6での扱いを考えれば、ここにいたほうがゼオンシルトは幸せかもしれないが、それは兎も角。
「……まったく、ゼオンったら」
 メルヴィナとて恋人であるゼオンシルトがここまでメロメロなのは嬉しい。嬉しいのだが……いつもの服装、下着姿、裸より興奮しているのはどうも納得できない。それに、ここは二人きりでも無ければナイツ達が使う屋敷でもない、赤の他人もいる外なのだ。
 それに、眼を血眼にし、顔が緩みきり、鼻血を出し、水泳パンツから激しい自己主張をしているゼオンシルトは……間違いなく変質者だ。このままでは捕まってしまい、プールを楽しむどころではなくなってしまう。
「仕方ないわね……ゼオン!」
 キッときつい視線を送り、メルヴィナはゼオンシルトの腕を掴んでプールから出る。
「めっ、メル!?何をいきなり!?」
「黙って付いてきなさい」
 まだ何かゼオンシルトは言ってくるがメルヴィナはそれを黙殺し、大股歩きでゼオンシルトを引っ張っていく。
「……ここでいいわね」
 人気の無い施設の端、机や椅子などが積み重ねられている場所まで歩き、そこでメルヴィナはゼオンシルトの腕を放す。
「ゼオン」
「あっ……その、メル。すまなかった」
 少し冷静になったのか、顔が青くなっているゼオンシルトは頭を下げる。もっともまだ鼻血は出ているし勃起したままだ。顔が青いのはそのせいかも知れない。
「ちょっと、調子に乗りすぎ――てぇ!?」
 頭を下げたままのゼオンシルトの視界に移ったのは、自分の足元に身を屈めているメルヴィナの姿。そしてその手は――いつの間にか海パンをずらされ露出しているゼオンシルトの肉棒を掴んでいた。
「かっ、勘違いしないで。私もこんな所でしたくは無いわ。でも、このままだとゼオンが変質者として捕まるし、それにプールが楽しめないから……」
387プールに行こう〜ゼオンシルト編2〜:2008/07/26(土) 06:03:13 ID:3P37jXoC
 そう言って、メルヴィナの白い手がすっとゼオンシルトの肉棒を摩り始めた。
「ぐっ、あっ、ああっ……」
「もうこんなにして……先から汁も出てるわ」
 左手で裏筋を撫で、右手の指先で亀頭の先端を軽く押す。ゼオンシルトの肉棒は先走り液をにじませながら、ビクンビクンと跳ねた。
「めっ、メル……うっ」
「ふふ、もう我慢できないの?あっ……床や体を汚すわけにはいかないわ」
 ガクガク腰を動かすゼオンシルトに妖艶な笑みを見せたあと、
「あ、アーン……ふむっ」
 口を開き、ぱっくりとゼオンシルトの肉棒を口に入れる。
「めっ、メルゥ!?」
「ほっ、おうかひら。ひゃっへみたのふぁ、ひゃひめへだふぇほ……んぐっ!?」
 肉棒を咥えたまま話すメルヴィナだが、途中でゼオンシルトがメルヴィナの頭を掴み、腰を突き出したので喉がつまる。
「メルっ!メルっ!メルっ!メルぅー!」
 ゼオンシルトは叫びながらぐいぐいと腰を叩きつけるようにメルヴィナの顔に押し付ける。
「むぐゅ!?んぅ!んぐぐっ!」
 そんなゼオンシルトに目尻に涙を溜めながらも口を窄めて肉棒を擦り上げるメルヴィナ。
「ぐっ……うううううっ!」
 限界を迎え、ゼオンシルトはビンと背を逸らしながらメルヴィナの喉に精液を吐き出す。
「ぐひっ!ぶはっ、はぁ、んあぁ……」
 吐き出された精液の喉を詰まらせ顔を離すメルヴィナ。そんな彼女の顔をビュビュッと白い欲望の液が汚していった。
「ゼオン……はぁ、ちょっと酷いわ……こんなに、出たのね」
 ペタンと女の子座りをしているメルヴィナは目や鼻に付いた精液を指で拭い取っていく。ゼオンシルトはそんなメルヴィナを見下ろし、
「んはぁ……顔、ちゃんときれいに、はぁ、しないと……はぁ、水着にも、付いて――キャッ!ゼオン?もう駄目ぇ……されたら、泳げなく……んんっ」
「メルを抱きたい。メルとやりたい」
 ゼオンシルトはメルヴィナを組み伏せ、その水着に手を掛け――
「メル――いくごふぅ!?」
 真横に吹き飛び、重ねられて置いていた椅子の山に突っ込んだ。
「メルヴィナ、無事かい?何だか変質者に襲われていたみたいだが」
 いつの間にかすぐ近くに、マイクロビキニを着た桃色髪の女性が右足を上げたまま立っていた。
「あ……シルヴァネール、さん?」
「……無事、では無かったみたいだな。すまない。真水はそこに置いてあるみたいだから、そこで顔を洗おう。女性が襲われていると見て急いで駆けつけたのだが」
 シルヴァネールはぺたんと横倒れとなっているメルヴィナの上半身を起こし、白いタオルで顔を拭き始める。
「うん、とんだ災難だったね……それにしても、ゼオンシルトはどこに?メルヴィナがこんな目にあっているのに……」
「……ぜ、ゼオンは急にお腹を痛めたから、恐らく部屋のほうに戻っているわ」
 鼻血を出しながらイマラチオを強要し射精し、なおかつ本番行為に持ち込もうとした瞬間シルヴァネールに蹴り飛ばされた変質者が、そのゼオンシルト当人である事をメルヴィナには口に出す事は出来なかった。
388名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 17:08:36 ID:U8zcevWY
惜しかったね
メルヴィナさん
389名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 17:56:54 ID:oULoJMKK
この不遇さ…それでこそゼオンだ!!

GJ
390名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 18:40:27 ID:TyRufpB+
ディアーナのばか…
貴女なんてもう知らない!
391名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 11:57:47 ID:JqyYNNdB
このヘタレ具合こそ汁兎だなw

とはいえこのままだとあまりに不憫だからなにかしら救いを希望…
392名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 01:34:27 ID:CtrANzGx
保守
393プールに行こう〜通常編4〜:2008/07/30(水) 15:25:50 ID:hAg4wzv1
「ほな、準備はええか?」
「はいっ、疾風丸教官殿!厳島エミリー、準備万端であります!」
 疾風丸の問いにビシッと姿勢を正しながらエミリーは答える。
「まずエミリーはんがどんな風に泳げんのかよく分からんから、試しにそこで泳いでみてくれんか?」
「えっ、いきなりでありますか?何か心得など……」
「頭で考えるより体使ったほうがええ。ココならエミリーはんの胸あたりまでしか水はないから、溺れることはないやろ」
 学校にある物と同じ形をしたプールにまず疾風丸が入る。
「ではいくであります!とうっ!……ブクブク」
「って、いきなり溺れとうやないか!?」
 プールの縁から飛び込んだエミリーが全く動かないまま沈んでいるので、疾風丸は慌てて泳いで駆け寄る。
「落ち着かんかい、ちゃんと立てば足は付く……ほれ」
 素早くエミリーの腕を掴むとぐいっと上げるように引っ張った。
「ごふっ……ふぅ、ありがとうであります、教官殿」
 疾風丸に寄りかかりながら水を口から出すエミリー。
「飛び込みは止めて、まず水の中で動くことからはじめよか。何事もあせらずゆっくりや……んぐぉ!?」
「どうしたでありますか、教官殿?」
 まだぐったりとして顎を疾風丸の肩に乗せて体を預けているエミリー。疾風丸からすれば、それだけエミリーに接触しているわけで。
「ななななんでもないで、ただエミリーはんのが当たってるだけ……って何正直にいっとるんやオノレは!?」
「ああ、髪が教官の顔に当たってるのでありますね!申し訳ないであります」
 慌ててエミリーは疾風丸から離れる。
「ああいや、そういう意味やなかったんやけどな……まあええ、とにかく顔を水につけることからはじめよか。慌てず、落ち着いて体を沈めるんやで」

 …………

「ありがとうございますです教官殿」
「まあ、ビート板無しでは25メートルは泳げんかったけど、5メートルからすれば大きな進歩や。よう頑張ったな」
 プールから上がった疾風丸とエミリー。疾風丸はぽんぽんとエミリーの頭に優しく触れる。
「あっ……教官殿?」
「って、年上の女性にするもんやないな。悪かったわ」
「えっ、その、別に悪くないでありますよ。むしろその……ちょっと嬉しいであります」
 エミリーはそう言って顔を赤くする。
「さ、さよか。それならええわ」
 それに釣られ、疾風丸も顔を赤くした。
「まだ今回は初級も初級。ようやく少し泳げるようになった程度や。このくらいで満足したらアカンで」
「はい!これからも訓練を重ねるであります!それで、疾風丸教官殿……これからも自分に泳ぎの仕方を教えてほしいであります」、
「……ああ、いいで」
 上目遣いお願いしてきたエミリーに、疾風丸は胸をどきりとさせながらそう答えた。
394プールに行こう〜鬼畜兵真編1〜:2008/07/30(水) 15:28:34 ID:hAg4wzv1
 欲という物は、際限がない。
 大抵の者は1を手に入れれば、次はそれより大きい2を欲しくなるし、2を手に入れれば、今度はそれよりさらに大きい3を欲しくなる。
 そしてそれは性欲にも当てはまり、そして日下兵真も例外ではなかった。
「あんっ!あんっ!あああああっ!」
 メガネをかけた翠髪の少女が、バックで犯されている。持っていた得物は失い、着ていた服もボロボロにされ、1時間前には指すら入れていなかった秘所は奥に精液を溜め、今も男の肉棒を咥えている。
「はぁ、はぁ……どうだ、気持ちいいんだろ?」
「いいです!気持ちいいんです!もっと、もっとぉ!」
 精子によって粘りつく小さな口を開け、ねだりながら腰を振る少女。
「昨日初めて会ったばかりの男に無理やりやらされているのにな。恥ずかしくないのか?」
「はひぃ!はずかしいですぅ!はずかしぃからぁ!もっと、あんっ、もっとぉ!」
 兵真達が受けた『魔法少女鎮圧』、少女はその敵として出てきた司書さんだ。戦闘時にゼオンシルトの排撃によって半死状態になり、その後ホテルの地下倉庫に兵真が連れ込んだのだ。
 一応はじめはこういうことをするつもりはなかった。反省させもう二度とこんな事をさせないよういい含めるつもりだった。何しろ、依頼者が『悪さをしないことを心から誓わせなかったら、輝士団に渡すしかない』と言ったのだ。
 流石に輝士団に処刑させるのは可哀想と思い、兵真は説得しようとしたのだが……半殺しになったにもかかわらず一向に反省する気ナシ。そして仕方なく兵真は……
「ほれっ、もう二度と悪さをしないよな?」
「しませんっ!しませんからぁ!もっと、もっと激しく突いてぇ!」
 スルクから貰った媚薬を使い快楽責めにして無理やり従わせる行動を取った。兵真としては欲望を満たせ、司書さんからすれば命が助かり快楽も得られると言う一石参鳥の手段だ……人食娘のシャーマンと男の魔術師にはこの手を使えないので輝士団送りになったが。
「そういえば魔法少女集団とか言って、何で男の魔術師がいたんだ?」
 腰をずんずん突きながら兵真は尋ねる。
「んはぁ!あの人は魔術で小動物に姿を変えれるから、マスコット役なんですっ!」
 喘ぎながらも腰を捻り、肉棒からの刺激を貪欲に味わう司書さん。
「主さまぁ!私、私イキます!いっちゃう!いっちゃいますぅ!」
 ちなみに司書さんが兵真を主様と呼んでいるのは別に言い含めたわけではない。ただ単に兵真が名前を名乗らなかっただけだ。
「くっ、俺もだ。そういや、俺何度出したっけ?」
「はぃ……んぁっ!主様は私のオマンコ、上半身、口の中、そしてお尻の中にぃ、んああっ!」
 言っている最中に司書さんは兵真に尻の穴に指を入れられる。
「そういやさっきは尻だったな。尻は尻で何だか気持ちいいものがあったが、やっぱり俺は前のほうがいいな」
「じゃ!あっ!私の中にっ、私の淫乱オマンコの中に主様のチンポみるくぅ。いっぱい、いっぱいそそぎこんでぇ!」
「じゃあこのまま……くぅ」
「んあああああっ!主様のミルク!ミルクがぁ、私の中に注ぎ込まれてるぅ!」
 ……このように、最近の兵真は性欲を自制することが出来なくなっていた。
395名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 22:03:43 ID:suWzf+Qb
カーマインが居ないとつまんね
396名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:25:48 ID:pQy9dl83
こういうアホが出てくるのはスレが腐る定番だなw
夏休みだからしょうがないか
397名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 00:16:49 ID:iwpHGL/T
こういうの見るとモンスター捕獲みたいなのも欲しかったなと思うな。
さすがにゴキとかは嫌だけどw

ところで1って事は続き期待してもいいんだよね?
楽しみに待ってます。
398名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 01:19:46 ID:JXSnm8n9
保守
399名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 00:54:49 ID:EW9pPpN+
保守
400乳搾りくえすと:2008/08/06(水) 00:31:20 ID:jVmx5HWm
「あぁ…はあぁん…だ、だから言ったのにぃ…ふあぁぁぁぁぁ」
秘肉を押し開いて打ち込まれた肉杭に、膣内を震わされたリューンエルバは、全身へと広がる甘美な痺れに濡れた吐息を吐き出す。
そして早くも迎えさせられた絶頂の余韻に浸る彼女に、楽しそうな笑みを浮かべたオーヴィアが搾乳機を構えて覆い被さった。
「一突きでイッちゃうなんて、よっぽと溜まってたんじゃない?さて…と、こっちも準備の方は出来たわよ」
手にした透明のカップをリューンエルバの乳房に取り付け、外れないよう確かめながらオーヴィアは搾乳機を作動させる。
それに合わせヴゥンと鈍い音と共に空気の抜ける吸引音が響き、パンパンに張り詰めた乳首はカップの中でビクビクと震え始める。
次の瞬間、乳頭から噴出した乳白の液体にカップの内側が白く染まり、ジュルジュルと吸い上げられるミルクがチューブを通ってタンクへと運ばれ始めた。
「聞いた当初は冗談かと思っていたんだが、本当に出るんだな…」
抱え上げた尻を戻し正常位の体勢になったカーマインは、射乳する乳首に感嘆の声を漏らすとリューンエルバの太股の間から身を乗り出し、搾乳のたびに揺れる双丘へ両掌を伸ばす。
そしてプルンと張った下乳を持ち上げると、ねちっこく動く10本の指でマッサージの如くに柔らかな乳肉を丹念に揉み立てる。
その巧みな指使いの刺激に合わせてミルクの分泌が促進させられ、一層張りの増した乳房からは噴水の様な射乳が放たれ始めた。
「んふふ〜♪先生のおっぱい気に入ったみたいねぇ…それでコッチの方の具合は如何なものかしら?」
ニッと艶やかな笑みを浮かべて顔を覗き込んでくるオーヴィアに、カーマインは挿入されたままの下半身へ視線を落とす。
彼女の言葉に双丘を捏ねる手は止めぬままゆっくりとしたテンポで腰を使いだすと、それに合わせて二人の結合部から粘ついた水音が響き始めた。
その秘穴を思うがままに往復する剛直に、リューンエルバは昂ぶる劣情のままシーツを握り締め、搾乳と挿入の快感に酔い痴れる。
「ん、そうだなリューンエルバさんのは…言うなれば大人の膣内だな…こっちの動きに合わせて巧い具合に動いてくれる良い感じだ」
刺突に対して柔らかくも熱烈に絡みつく肉襞の群れに、カーマインは楽しそうな表情で淫らに変化する名器を堪能し続ける。
そして快楽に表情を蕩けさせたリューンエルバに、頬を紅潮させたオーヴィアは興奮を隠す事無く、その逸る心のままに問いかけた。
「…だって、先生の方はどんな感じかしら?こんなにエッチな顔だもの…嬉しかったりするんでしょ?是非聞かせて欲しいなぁ♪」
「な、何言ってるのぉ…ひゃうん!!…へ、変なこと…聞かないでぇ…ひぅっ!?…ば、ばかぁ…」
身体中を駆け巡る快感の電流に、リューンエルバは呂律の回らぬ言葉を叫びながら、淫核へと手を伸ばす魔女を睨みつける。
その視線を受け止めたオーヴィアは指先に触れる肉蕾を弄びながら、今も腰を動かし続けているカーマインへと向き直った。
「ん〜…カーマイン君〜♪先生の方はイマイチ不満みたいよ〜?」
「ん?そうか、それは良くないな…なら少し激しくした方が…こんな感じで…っ!!」
そう言うや否やカーマインはムッチリとした尻肉を鷲掴みにすると、猛烈な勢いでピストンのペースを瞬く間に加速させていく。
彼の腰が力強く動くたび濡れた肉同士が打ち鳴らされる音がリズミカルに響き、それに合わせる様にリューンエルバの唇は止まる事無く淫らな旋律を紡ぎ続ける。
そして彼女の昂ぶりに呼応して愛液が溢れ返り絶え間なく蠢く膣道に、咥え込まれた剛直は滾る衝動のままに精の塊を吐き出した。
401乳搾りくえすと:2008/08/06(水) 00:32:07 ID:jVmx5HWm
「くっ!?あ、すまない…つい(いつもの癖で)膣内に…大丈夫だったろうか、リューンエルバさん?」
襲い来る衝動が治まるまで続いた長き射精を終えてカーマインは、了承の得ぬままの膣内射精に謝罪の言葉を口にした。
対してリューンエルバの表情は下腹部に広がる生暖かい感触に恍惚の色へと染まり、その濡れた唇からは切なげな吐息を漏らしている。
「ん〜?危険日じゃないって聞いてるし大丈夫じゃない?…ところで1回出した事だし、先は長いから一旦休憩いれる?」
オーヴィアの提案に思案顔になったカーマインは、己の肉棒の納まる秘穴に視線を向け、ゆっくりと腰を前後に揺り動かす。
2度目の絶頂を迎えさせられた膣内は、往復する肉棒に刺激されて再び燃え立った肉欲に駆られて新たな精を求め始める。
そして下腹部からの疼きにリューンエルバの喘ぎが高くなっていく中、白濁と愛液を混ぜる肉棒は元の硬度を再び取り戻していた。
「はぁんっ!!やぁん…もう、またぁ…んっ、なのぉ?はぅんっ…もう少し…あぅっ、休ませてくれてもぉ…あひぃっ!?」
いきり立った肉棒が第2ラウンドとばかりに肉壷を揺らし始める中、僅かに眉を寄せたリューンエルバは自ら腰を踊らせるとグッと下腹部に力を込めた。
次の瞬間、彼女の膣内が大きくうねり咥え込まれた肉棒が緩急自在に締め付けられると、カーマインは予想外の快感に一声唸って腰を止める。
「んっ…ふふふっ…いつまでも…んんっ!!…受けに回ってる先生じゃ……くぅんっ!!…ないのよ?」
不敵な笑みを浮かべて膣を蠢かせるリューンエルバに、同じ様な笑みを返したカーマインは再び腰のピストンを開始させる。
そして打ち付けられる腰に合わせて跳ね回る乳房の片方を捕らえると、先端部に吸い付くカップをジュポンと引き剥がす。
吸引から解放された乳首は乳白のミルクに濡れたまま、淫靡な光沢を帯びてビクビクと脈打ちながら今もなお射乳を繰り返している。
その仄甘い芳香を放つ突起をカーマインの伸ばされた舌先が転がし、優しく噛み解す様な甘噛みと共に音を立てて吸い上げられた。
「はふっ…んむ?…なるほど美味しいな…こんなミルクなら毎朝飲ませて欲しいくらいだ…んんっ」
搾乳機の機械的な吸引とは違う柔らかく丹念な吸い上げに、リューンエルバは心地良さに頬を緩めて甘ったるい喘ぎ声を漏らす。
その一方で硬く尖った肉蕾の舌触りと、口の中を満たす甘露なミルクを味わいながら、カーマインは恍惚の表情を浮かべる彼女へと囁きかけた。
「んふっ…だ〜めっ♪カーマイン君には少し自重も覚えてもらわ…あっ!?ちょっ、いきなり…やはぁんっ!?」
自らの誘惑の言葉に微笑んで説教を返そうとするリューンエルバに、軽い悪戯心を覚えたカーマインは彼女の尻穴に指を伸ばし愛撫と同時に強く腰を突き上げる。
しかし不意打ちに近い刺突にもリューンエルバは楽しそうに嬌声を上げて、打ち込まれる肉棒の感触を腰をくねらせながら存分に堪能する。
目の前で絡み合う二人の痴態を観賞していたオーヴィアだったが、やがて溜め息を一息吐くと外されたままの搾乳機を拾い上げた。
「あのね〜?二人してお楽しみのところで何なんだけど、今回の趣旨の方を忘れて貰っちゃ困るんだけどなぁ?」
搾乳カップを片手に呆れた表情のオーヴィアに、絡み合ったままの二人の視線が向けられ、彼女のマイペースな様子に室内の空気がフッと緩む。
そして苦笑いを浮かべて身を起こすリューンエルバの傍らで、カーマインは不思議そうに首を傾げると抑揚の無い声であっさりと言い放った。
「ん?…搾乳を出来るのが片方だけなら、倍の数だけイカせれば問題ないな…じゃあ続けよう」
「はぃっ!?ちょっとカーマイン君何を言って…ま、待ち…ンアァァァァァァァッ!?」


次でオチます。
402名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:13:44 ID:x7B3SLMB
カーマイン乙
403名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:25:00 ID:M37SKp2c
保守
404名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 01:27:17 ID:fqKm9bEW
保守
405名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:51:35 ID:rWJ6UG54
保守
406プールに行こう〜鬼畜兵真編2〜:2008/08/14(木) 05:34:39 ID:hbWpHRfb
 カーマインの辞書に『自重』の二文字はない。と言うかいつもの癖で中出しするのはやりまくりってレベルじゃない。GJです。鬼畜兵真、続きです。カオスキャラには知的眼鏡っ娘成分が足りない。

「んっ……はむっ……んんっ」
「いいぜ、スルク。その調子だ」
 丁重に肉棒についている汁を舐め取るスルクの頭を、兵真はぽんぽん手の平で軽く叩く。相手が処女ではあったが一時間連続での性交の為、肉棒に付いているのは兵真の精液と相手の女性の愛液だけだ。
 スルクはそれを手を使うことなく……後ろ手に縛られてるので使えないからだが……口をすぼめたり舌で舐め取ったりし、口に貯まった汁は飲み込んで処理をする。
「ご主人様のみるく、んっ。おいしいです……はむっ」
 頬を赤めたスルクは舐め取り行為に没頭する。目隠しをしていて表情はわからないが、うっとりとした眼をしているだろう。
「じゃあ、こちらもサービスしてあげないとな」
 兵真は手に持っているスイッチに付いてあるボタンの一つを親指で押す。
 ブブブブブ
「んひぃ!?んぁっ!ああっ!」
 前と、そして後ろに刺してあるバイブが一気に最大のスピードで動き、そのショックでスルクはビクリと体を後ろにそらす。
「おいおい、サボってるんじゃねぇぞ?」
 バイブを止め、スルクの胸に手を伸ばし、軽く乳首をつねる。
「ひぅっ!?ごっ、ご主人ぁ……んっ」
 首を動かし肉棒がどこにあるか探ったあと、スルクは再び汁を舐め取る行為に没頭する。
「ご主人様、んっ……多分綺麗に出来た」
 チュポっと唾液だけで濡れている肉棒を口から離す。
「そうか。じゃ、俺はこの女連れた後プールに行ってくるから、後……そうだな、6時間ほど大人しくしてろよ?」
「えっ?ウチには何もはひゃ!?」
 言いかけたスルクをバイブの進藤で大人しくさせる。
「バイブでこれだけよがってればいいじゃねぇか。3時間ずっと愛液垂れ流ししてるもんな」
 3時間前、兵真はこの部屋のロッカーに全裸で縛った上ギャグボールとバイブを付けたスルクをロッカーに入れ、その後薬を盛った司書さんを連れ込んだのだ。ちなみに今その司書さんは前後の穴から精液を垂らし、虚ろな目で横になっている。
「まあその姿のままここから出たら、見知らぬ男に可愛がってもらえるかもしれないけどな」
「嫌っ。ウチご主人様のがいい。ご主人様のおチンポがいいっ。バイブより、ご主人様のおチンポ欲しいの」
「じゃあ大人しく待ってるんだな。ちゃんと待ってたら、お前の穴可愛がってやるぜ(まあ、俺のじゃないモノかもしれねぇけどな)」
 鬼畜な思考と笑みを浮かべながら、兵真はスルクの頭を優しく撫でたあと、司書さんを抱かかえる。
「あっ……ウチ、ご主人様を待ってます」
「ああ。寂しくならないよう、ちゃんとこいつの入れとくからな」
 そう言って兵真はリモコンについている弱ボタンを押す。
「んんっ!うんっ!ウチご主人様待つ!」
 くねくねといやらしく腰を動かしながら、頭を地面につけるスルクを横目で見ながら、兵真は司書さんを抱えたまま部屋から出て行った。
407プールに行こう〜鬼畜兵真編3〜:2008/08/14(木) 05:35:20 ID:hbWpHRfb
「鬼畜です、変態です、女の敵です」
 通路、司書さんが兵真を罵倒しながら後ろを歩いている。
「別にそこまで言う事ないだろ。さっきのおっさん。頭を下げて謝るだけで許してくれたじゃねぇか。人が良すぎだろ」
「確かに人が良すぎです。弁償もない上にここで働かないかとまで言ってくれて……って、ここのオーナーさんじゃないです!あなたですよあなた!この強姦魔!」
 そう言って司書さんは本で兵真の背中を叩く。ちなみにこの本は本来司書さんが持っている魔導書ではなく本当にただの文庫本なので魔法も使えないし武器としても使えない。
「強姦じゃねぇぞ。ちゃんとそっちの同意を求めただろうが。はじめは無理やりだったけど、最後は和姦だろ」
「あっ、あれはあなたが変な薬を飲ませたからです!」
 確かに兵真は司書さんの説得が無理だと判明した途端にスルク作の液状薬を司書さんに口移しで無理やり飲ませたのだが。
「そっ!それにキスだって、そのっ……とにかく全部あなたに汚されたんです!」
「べつにいいじゃねぇか。生きてるんだからよ。輝士団に送られて処刑されるよりマシだろ。まあ、処刑されなくともあそこの男達に輪姦されるかもしねぇな。俺とは違って数十人で、乱暴に。死ぬまで犯されてたかも知れなんだが……今からでも輝士団いくか?」
 さすがに輝士団長ラルがいる本部はしないだろうが、各地で暴れている末端輝士団員ならしてもおかしくない。いや、重犯罪者でそれなりに美しい女なら本部とて裏でそういうことをするかもしれないし、しないにしても処刑はするだろう。
「ひっ!そっ、それは嫌です!とにかく、私がああなったのは薬のせいなんです!そうじゃなけりゃ、あなたのような強姦魔にやられたくなんてないです!」
「へぇ、薬のせいで初めから最後までああなったと……」
 壁を背にして身を竦めた司書さんに兵真はぐいっと寄り、
「ひゃうっ!?」
「身体がまだ火照っているのはなんでなんだ?」
 ラップスカートの端に手を突っ込み、司書さんの内太股をそっと摩る。
「こっ、こんな所で何を!?やっ、やめてください!」
「いやなら逃げればいいだろ」
「んっ!ふぁ、あっ……んんっ」
 兵真はスカートの中に手を入れているだけで司書さんが逃げようとすれば左右から簡単に逃げれるはずだが……右手を口にあて指を噛むだけで、動こうとしない。
「おいおい、だから逃げてもいいんだぜ?」
「んんっ、はぁ、ふっ、んん……」
 それでも司書さんは動かない。それどころか兵真の手を太股で挟み、すりすりと擦り合わせてくる。
「ん?もう濡れだしたな。強姦魔の俺にやられたくないんだろ?」
「んはぁ……く、薬です。まだ薬が効いてる、だけ、んんっ、なんです」
 ――効いている筈は無いのだ。兵真が用意したのはスルクが初めて兵真に盛った液状の麻痺毒。効果が短い上に体からすぐに水分として出てしまう。量からして素股をしたときのお漏らし、遅くても膣内射精したときの潮吹きで切れているはずなのだ。
「へぇ……そうか、薬ならしょうがないよな。薬が効いてるから、こう乱れてしまうんだよな」
 指を内股から上に動かし、ショーツの奥にあるワレメをなぞるように指を動かす。
「そっ、そうなんですぅ……んんんっ。薬が効いてるから……あ?」
 兵真はスカートから手を抜き、肩を掴んで司書さんをその場に座らせると股を司書さんの顔に接近させる。
「言わなくてもわかるよな?」
408プールに行こう〜鬼畜兵真編4〜:2008/08/14(木) 05:35:58 ID:hbWpHRfb
 兵真の言葉に司書さんはコクリと頷き、ズボンのファスナーを開け更にトランクスに手を伸ばし前開きから肉棒を取り出す。
「こっ……こんなにもう」
「そのほうがお前も楽だし嬉しいだろ?」
 すでに5回も自分を汚し犯し尽くした肉棒の逞しさにうっとりと頬を赤らめ、口と手で愛撫を始める。ちなみにさすがに兵真も5回は厳しかったので精力剤で復活させてたりする。量を多めにとったため既に限界ギリギリだ。
「ふぅ、ふぅ……もう少しで出そうだからこうする……ぜっ!」
 そう言って兵真は司書さんの頭を掴み、肉棒を強引に口の置くまで突っ込ませた。
「むぐっ!?ううっ!うっ!」
 頭を掴まれた上に後ろは壁。逃げようの無い状態でイマラチオを強要され司書さんは苦しさから涙を零す。だがそれでも口をすぼめ射精を促すを怠っていない。更に両手を自分の捲り上げたスカートの中に入れ、自らを慰める。
「よし……出すぜ!」
 兵真は腰を引き肉棒を口から離し、眼鏡をかけたその顔に精液を大量にぶっ掛ける。
「ひゃあっ!うんっ……あなたの……主様のミルク、また眼鏡にかかっちゃったぁ」
 自慰を続けながら司書さんは次々にかかる白濁液を避けようとせず、嬉しそうに顔に浴びる。
「主様ぁ……犯してくださぃ……主様のチンポでぇ、私のオマンコぉ、滅茶苦茶にしてくださいですぅ」
 司書さんはそう言って四つんばいになり、スカートを捲り上げショーツを膝まで下げ、そして膣口を両手でくぱぁと開かせる。
「でもなー。薬使って無理やりするのものなー。それに人が来るかもしれないしよー。それに、精液便所みたいな扱いはちょっと可哀想だしなー(超棒読み)」
 司書さんの尻の前でしゃがみ、開いた膣口から流れる愛液を指で掬い取りながら兵真は言う。
「くっ、薬なんて関係ないですぅ。人に見られてもいいですぅ。私はぁ、主様の精液便所でんんんんんっ!」
 司書さんが言い終える前に兵真は腰を掴み、一気に肉棒を押し付ける。
「あっ、あっ、あっ、あっ、ああっ!」
「ほれ!どうだ!気持ち良いかよ!?」
「はひぃ!主様のチンポォ!私のオマンコの中擦り上げて気持ちよすぎですぅ!」
 顔を白く汚したままの司書さんは悦びの声を上げ、ぐじゅぐじゅとした淫音と共に廊下に響かせる。
「そういや、ここで働く事になったんだよな。いつも行ける訳じゃねえけど、もし寄る事になったら性欲処理に来てやるよ」
「はぃ、はぃ、はぃ。私は主様の性処理奴隷でしゅからぁ。好きなときにぃ、主様のチンポ私にぶちこんでぇ、ミルクをそそぎこんでくださひぃでしゅう……あっ、気持ちよすぎて腰に力はひらないで、ひぅ!」
 ビクビクと体を痙攣させ、顔を地面に付けなすがまま激しい挿入を繰り返させられる司書さん。
「しかたねぇな。ほら、これで最後だからサービスしてやるよっと!」
「あうっ!主様の親指、私のお尻ぐりぐりしてますですぅ!二つの穴擦られてますぅ!いっ、いくっ、いくっ、いっちゃいますぅ!」
 瞬間、顔を上げ背をそらせ絶頂を迎える司書さん。
「いけっ、派手にいっちまえ。俺も……これで出る!」
 前回を含め射精は我慢する事は出来たが、人がいつ通るかわからない通路で長くするわけにも行かないし我慢する必要もない。兵真は行った事によってぎゅっと痛いほど締められている司書さんの膣を味わうため力任せに腰を動かし、そして限界を迎える。
「あ、あ、あ、あっ、またいっちゃいます!主様の熱いミルク中に注がれてっ!いっちゃいますぅ!」
 中に注がれ連続でいった司書さんはそのまま力尽きたように廊下に倒れた。
409名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:39:15 ID:O622KaZK
保守
410名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 07:51:37 ID:w/K0G8E4
鬼畜さんGJでございます。

思ったけど鬼畜兵真と黒リィンのダークカップルとか言うのも素敵かなとか言ってみる。
世界の卵に代わってエンディアをハーレムワールドに変えてくれそう(リィンは兵真のサポート役でNo.2みたいな感じに)
411名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 09:34:42 ID:S2o7Md5f
保守ー
412名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 13:38:15 ID:D9sbQX8+
保守
413プールに行こう〜鬼畜兵真編5〜:2008/08/25(月) 05:47:26 ID:SpUKKiXi

「御疲れですのね、ヒョウマ様?」
 プール施設に備えられているベッドに寝そべっている兵真に幼い少女が声を掛ける。
「……なんだ、シェリーか」
 秘密結社ルインのリーダーであるライゲンの義娘、シェリー(本名シェルトラン・ボルティアーノ)。つい一週間ほど前にルインとの決戦があり、その時に倒したライゲンたっての願いで兵真達と共に行動する事となった。
「なんだではありませんわ。折角プールに来たのに、ヒョウマ様は楽しみませんの?」
「いや、俺は十分愉しんでるぜ。さっきもすっきりしてきた所だしな」
 体を伸ばし、身を起こした兵真はシェリーをじっと見る。
「……そのペンギンの人形は何だ?」
「フンボルトですわ。私といる子達で海水に浸って傷まないのはこの子だけですわ」
 全長50センチに満たないペンギンの腹に頬を擦らせ、シェリーは言う。服装はいつもの際どいドレスではなく胸や腰にフリルが付いたワンピース型の水着。髪の毛は頭の上でゴムによって留められポニーテールのような髪形となっている。
「言っておくが、そいつを1人で動かそうとするなよ。俺たちだけなら兎も角、ここには他の客もいるんだからな」
「そう何度も言わなくても分かってますわ!ヒョウマ様ったら何度も何度も」
「念を押さないと心配でしかたねぇんだよ。俺達といる以上、度が越えた我侭は聞いてやらないからな」
 常識や良識が随分ずれているという事は仲間になる前から判明しているので、兵真はまず仲間になってから三日間で社会でやっていい事悪い事を徹底的に教えたのだ……ただし実行役はリューンエルバやリィン達だったが。
「ところでヒョウマ様、屋敷にいるナイツの殿方達はどうしてお人形遊びをされないのでしょう?」
「どうしてって……普通はないだろ。少なくともシェリーがするような人形とは」
 兵真も人形で遊んだ事はあるが、それもヒーローやロボットの人形などで、それも10になる前に卒業した。女の子が好む動物やお姫様のぬいぐるみや人形で遊んだ事など一度もない……世の中にはそういう遊びをする大人もいることは知ってるが。
「でも、ヨイチはよく遊んでくれましたわ」
「……アイツがか?」
 常に人を見下した態度を取る嗜虐的な銃使い。何度か戦い、最後には心中されそうになった兵真からすれば忌々しい相手だ。
「とてもそんなことをする奴に見えなかったぞ。そうか……そういう奴だったのか」
 とはいえ、シェリーからすればまた違った顔を見せていたのだろう。兵真は悪口を言いそうにはなったが寸で止めた。
「お父様がいうには『ヨイチは週に2回人形遊びをしないと身体が塩になってしまうのだ。だから姫、私と遊びたい分をヨイチに渡してあげてくれ』と仰ってましたわ」
「……そうか」
 流石にそれは嘘だろと思ったが、とりあえず形だけは同意をしておいた。少なくともライゲンが体良くヨイチに押し付けたことだけは分かった。
「そうだな……少なくとも俺は人形遊びはしないな。するなら……」
 と言うわけで、兵真も誰かに押し付けることにした。
「カーマインなら人形遊びに付き合ってくれるんじゃねぇか?」
 モニカがいたら間違いなく頚動脈にナイフを突きつけられそうなことを言う。少なくともシェリーの願いを無碍にはしないだろうし、女の扱いは上手いだろうという考えもあってのことだ。
 ポリタンでは餌食になりそうだし。グレイヴ辺りもひょっとしたら遊びに付き合ってくれるかもしれないが、その光景を見たミカや自分の精神的ショックを考えて止めた。ゼベットはネタとして面白くないし(←メタ)、イレスはネタが被る(←メタ再び)。
「カーマイン様が?それでは屋敷に戻ったら早速誘ってみますわ。教えていただいたこと、感謝しますわ」
「いいっていいって」
 ペコリと頭を下げるシェリーに兵真はひらひらと手を振った。

 色々忙しくとりあえずこれだけ。シェリーをカーマインとやらせるかどうかはまだ未定。次はウルゼル登場。
414名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 10:05:40 ID:hj0WZC0t
ヨイチ「でも本気で恋愛フラグ立てようとすると、即リアライズなんですよね?解ります。」

しかしシェリーって愛称だったのか、知らんかったわ
415名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 01:46:27 ID:E0Mq0QDt
本気で話題が無くなってきたなー
発売からかなり経過してるから仕方ないのかもしんないけど…

クロスエッジ出たらネタが増えると良いね。
416名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:31:59 ID:gHfBb8Vm
シェリ―好きなロリコンの俺としては残念な限りだ
もっと活性化してほしいな
417名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:53:50 ID:CEZ4digf
自分的にはヨイチってルインのアジトの地下室で、造花作りの内職とかやらされてそうなイメージ(活動資金の有無に係わらず)

ライゲン「小さな事からコツコツと…これは大切な事だよヨイチ」
ヨイチ「だったらボスも手伝っt…(以下お約束の展開)」
418名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 17:23:58 ID:vZMXy0Ry
クロスエッジの表紙に何故ヒロはいないんだ?
もしかして出ないのか?
とりあえずヒロとロゼは出るべきだと思うのは俺だけか
419名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 22:37:26 ID:djqGHb88
出ないでいいよ
出さないでいいよ
ミュウがリーダー役なんだから休ませてやるんだ
420名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 12:59:06 ID:1EDdwyaC
公式サイトに載って無くとも出るキャラは居ると思うけどね。

その辺に期待するしか無いな
421プールに行こう〜鬼畜兵真編6〜:2008/09/10(水) 07:05:29 ID:GMyrQHJw
「で、ウルゼル」
「どうした、ヒョウマ?」
 プール施設の端にいくつかある男子トイレの一つ、その奥に兵真と連れられたウルゼルがいる。
「あの水着、着てきたんだろな?」
 トイレの周辺には使っていない(もしくは占領騒ぎで壊れた)機材しか無い故人気がほとんど無く、更に男子トイレの入り口にはトイレ内の掃除道具入れのところにあった『故障中』の看板を置いて封鎖しているので、まず誰も入ってこないだろう。
 ……ちなみにゼオンシルトが昏倒しているのもこの辺り。
「うん!オレ、ちゃんと着てきた!」
 そう言ってウルゼルは身体に巻いていたタオルをばっさり取った。
「ドウダ?」
「…………ゴクリ」
 ウルゼルが着ているのは分類的に言うならシルヴァネールが着ていた水着と同じマイクロビキニなのだが……もはや布地の部分が局部と乳首の部分しか存在しないほどかなり小さく、更にひも自体が細い上にサイズが小さいのかウルゼルの身体に食い込んでいる。
「丸見えだな」
 布地自体も無きに等しい。正面から見てウルゼルの胸の先端にはピンクの色が見えるし、スーパーローレグの水着からは陰毛が丸見え、それどころか水着が性器に食い込んでいる。
「ヒョウマ、嬉しいか?」
 裸同然の……いや、裸より恥ずかしい姿にもかかわらず、ウルゼルはいつもと変わらぬ表情で兵真に寄る。
「ああ、うれしい。凄くいいぜ……ついでにだが」
 兵真は海パンをずらし、勃起した肉棒をウルゼルの前にさらけ出す。
「お前の身体でコイツも満足させてくれよ」
「わかった。ヒョウマのココ、オレが満足させる」
 ウルゼルは笑みを浮かべ、兵真の前に膝立ちをする。
「…………抵抗とか無いのかよ?」
 流石に最近鬼畜行為を繰り返している兵真もウルゼルが即座に了承するとは思っいなかった。少しはいやな顔とか困った顔をすると踏んで、そこから無理やり……と計画していたり。
「オレ、ヒョウマのモノ!だからヒョウマ、オレの身体好きにする。それに、オレヒョウマのこと大好き。だから、オレヒョウマとこんなことしてもゼンゼンイヤじゃない」
 そんな欲望にまみれた思考をする兵真に対し、しかしウルゼルは屈託のない笑みを浮かべ、大きな胸を使って兵真の肉棒を挟み込む。
「うおっ……やっぱりウルゼルの胸はいいな」
「オレの胸、そんなにいいか?」
「ああ、ちょっと硬いが、その分弾力があるし、何よりでかい。こうやって力いれて揉む事もできるしな」
 兵真はそう言ってウルゼルの胸を両手で掴み、ワキワキと指に力をいれて揉んでいく。
「ヒョウマが喜んでくれるなら、オレ満足」
「とはいえ、その分感度は悪いのか?どんな感じがする?」
 感じているようには見えないウルゼルの顔を見て、兵真は乱暴に揉む動きから撫でるような触りに変える。
「ん、ちょっとくすぐったい……んあっ!」
422プールに行こう〜鬼畜兵真編7〜:2008/09/10(水) 07:06:18 ID:GMyrQHJw
「おっ、乳首はちゃんと感じるじゃないか。じゃあ……」
 兵真は極小の布地で隠されている乳首をさらけ出し、指と爪を使ってこりこりと弄くっていく。
「あっ……ハァ……ヒョウマ、なんだかオレ、ちょっとクラクラする」
「感じている証拠だ。さて……今日は胸以外で出させてもらうか。ウルゼル、そこに手を付いて尻をこっちに突き出せ」
 そう言ってウルゼルにポーズを取らせた後、兵真は身を屈めウルゼルの尻を凝視する。
「凄い食い込みだよな。それにしても、毛が丸見え……どころか、よく見たら襞まで見えちまってるぜ」
 もはや丸見えと言ってもいいウルゼルのアソコを兵真はぺろりと舌を這わす。
「くぅ、んっ、あ……乳首だけでなく、ヒョウマに舐められてる所も熱くなって……キ、たぁ……オレ、チカラ、抜ける……」
「よし、じゃあ俺の肉棒、お前に(とはいえ、処女だし血が出たら始末が厄介だよな。それに、ウルゼルの事だからガキの出来る出来ない日とかわかってるはずないし)……よし」
 兵真は、腰に付けていた小さいポーチから小さいカプセルを一つ取り出し、それを――
「ぐっ……ヒョウマ?オレの尻に何を……オアアアアァァアアアッ!?」
 瞬間、ウルゼルは激しく潮を吹き膝を付く。
「即効性の媚薬。やっぱり尻だからか吸収が早いな。それっ……と!」
 兵真はウルゼルの腰を掴み、一気に肉棒をウルゼルの尻に突き刺した。
「ふぎゅうううっ!?ヒョウマ!?ひょ、ひょ、うあっ!オレっ、シリがあっ!」
「んんっ、すげぇな。薬でぱっくり開いてたのに、入れたらぐいぐい締めやがるっ。それに……抜き差ししても張り付いてきやがる。こりゃあ、長くもたねぇな」
「はぅ、あ、はぁ、オレっ、アツイっ!シリっ、アひっ!?」
「安心しろ、これからもっと熱いの注ぎ込んでやる……いくっ」
 そう言って腰を振り続けた後、兵真はためらうことなくウルゼルの尻穴に精液を注ぎ込んだ。
「はああああああっ!いくっ!いぐぅああああっ!」

「どうだ、もう尻の中タプタプだろ?今抜いたら精液が垂れ流れるだろうな」
「ヒョウマの……あぁ、シリ、まだ……アツっ、んんっ」
 抜かないままウルゼルは尻に三回射精され、意識を朦朧とさせながらも尻穴だけはぎゅっと締まったまま、前後に動く肉棒に擦られ続けている。
「さて、そろそろ終わりにするか。薬が切れた状態だと痛いかも知れねぇし。ウルゼルが大きな声出したから、誰か来るかもな」
 兵真は肉棒を引き抜いた後、掃除道具入れにあったホースを使って水をウルゼルの下半身にかけ始める。
(……そういや、まだスルクを置いたままだったな)

【選択肢、下に行くほど鬼畜度が高い】
・……さすがにもう鬼畜は止めよう。
・道具もあることだし、ハードな器具責めでもしてみるか?
・触手責めとか粘液プレイとか面白そうだよな。
・放って置くか。そういや鍵を掛け忘れてたけど、いいや。
423名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 09:20:13 ID:aTFhO1Uc
もう兵真はどうでもいいから
カーマインは?
424名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 17:29:53 ID:NYZoELGD
ウルゼルは何となく普通に可愛がって欲しいから一番で…
何つーかペットみたいな感覚なのかもしれん。
425名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:19:34 ID:zYksqPFg
>>423
嫌ならこのスレから消えろ
426名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 20:37:26 ID:5JIqRrr4
>>423
「贔屓の引き倒し」ということわざを知ってるか?
俺もカーマインスキーだが‥待つことだけしか出来ん奴は自重
いやならお前も書け。
427名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 10:02:18 ID:QII8kkko
ふとジョゼフィーヌ×シェリーとか浮かんだ俺は多分末期。

てか闇夜のダンスで女性キャラを操って、ストリップさせるとか出来そうだよな。
428名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 08:15:52 ID:cL3Gx8b7
>>427
こどものじかんを連想した
429名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:33:37 ID:Ou7SnjDI
>>427
脱がせた相手を更にぬいぐるみ軍団が襲撃するとかなーw
台の上で踊らせながら責めまくるとか病みシェリーならやれそうだ
430名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 03:27:10 ID:xDfpz7DK
イレス×シェリーの続きマダー?
431名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 03:29:32 ID:azpVwoeu
もしクロスエッジにCWキャラが参戦し、このスレでも解禁になれば
デミトリ大活躍は間違いない。
432名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 19:04:04 ID:TghBluAF
ミッドナイトなんちゃらで女体化もいけるしなデミさん。

ま、かなり特殊な分野だし需要が有るか知らないけど
433プールに行こう〜鬼畜(終了)兵真編8〜:2008/09/24(水) 06:23:57 ID:Y41nljzS
「…………」
 ウルゼルを担いだままプールにある非常出口を通って部屋に戻し、その後更衣室で着替えた兵真はスタッフのみが使う階段を下りていく。
「…………」
 目的は放置したままのスルクがいる部屋なのだが……その足取りは遅い。
「…………なんか、違うよな」
 司書さんを犯し、スルクを苛め、司書さんを再び犯し、ウルゼルを激しく抱いた。
「確かに気持ちよかったんだが……」
 下半身はすっきりした。女の穴に突っ込み、腰を振って、精を吐き出す。男の、雄の本能としてはこれ以上ないほど充実しているのだが……
「胸がもやもやするというか……うーん」
 考えながらもスルクを放置している部屋の前まで到達し、そのまま扉を――
「――飛べよオラッ!」
「キャウッ!?」
 兵真のレイジブラスターが扉を両断し、その延長線にいたフェアリークラスのモンスターを両断、そのまま消滅させた。
「妖精型だと?そもそもなんでこんな所にモンスターが……スルク!?」
 リアライズを解除し、慌てて兵真は周りを見回す。
「…………あ……う…………」
 縛られた状態で目隠し、さらに膣と尻穴にバイブを入れた状態のスルクか部屋の隅に転がっていた。
「スルクっ!……怪我はないか。攻撃された形跡もないしな」
 スルクの状態を確認した後、兵真はほっとため息をつく。
「とりあえす、スルクで愉しむのはやめておくか。おい、起きれるか?」
 目隠しを取り、焦点の合っていないスルクの眼を覗き込みながら兵真は縄を解き、突っ込んでいた二つのバイブも抜き取った。
「……兵……真…………」
「ああ、大丈夫か?どこか痛くないか?」
 ユサユサと肩を軽く揺さぶられながら、スルクは次第に目の焦点を兵真にあわせ……
「……ひょう、まぁ……」
 ボロボロと、涙を流し始めた。
「どっ!?どうしたスルク!?痛いのか!?やっぱ攻撃を喰らってたのか!?」
 尋常でないスルクの様子に兵真は慌ててポケットから小型杖を取り出そうとするが、スルクに身体をつかまれて上手く取り出せない。
「ごめん……なさい。ごめんな、さいっ……」
「なっ!何でお前が謝るんだよ!?」
 いきなり謝ってくるスルクに兵真は杖を取り出すのを止め、スルクの両肩に手を置いて距離を開ける。
「ううっ、うっ、うあぁ……うっ、ウチ……一杯汚されて、犯されて……」
「はっ?」
「大勢の……知らない男達に、ウチ。いっぱい入れられて、出されて……気持ちよくないはずなのに……いや、なのに……」
「ちょっと待て、何だよそれ?」
434プールに行こう〜鬼畜(終了)兵真編9〜:2008/09/24(水) 06:24:31 ID:Y41nljzS
 スルクの話した言葉の内容にぎょっとしたが……
「そんなことされてるわけねぇだろ」
 部屋の様子と匂いからして、男達が入ってきた形跡など無い。そもそも、スルクの身体には輪姦のあとなど欠片もない。男の精の臭いもしないし、身体全体が精液で汚れているわけでもない。バイブを抜いた時も精液が垂れたりはしなかった。
「……そうか、さっきのモンスターはマブか。確かそういう夢とか見せる力があるんだっけか?」
 瞬殺したのではっきり覚えていないが、兵真が一瞬見た姿は確かに淫夢を見せ人を堕落させる妖精と同じ姿だったような気がしてきた。
「大丈夫だ、スルク。お前はそんな奴らに汚されてねぇって。俺が断言する」
「でも、ウチ……」
「信じろって、俺はお前のごしゅ――ごほん」
 咳払いをした後、兵真はスルクから顔を背ける。
「俺はお前の……その、恋人なんだからよ。ご主人様ゴッコはもう止めだ」
「……兵真」

「背中、流すぞ」
 スルクが小さく頷いた後、兵真はゆっくりスルクの背中にお湯を流す。二人がいるのは兵真の部屋にあるバスルーム。スルクの着替えを取って来た時に風呂を沸かし、部屋の連れ込んだ後すぐに風呂に入ることにした。
「じゃあ……洗うぞ?」
 再びスルクが頷くのを待った後、ボディソープを染み込ませたタオルをそっとスルクの白い背中にあてる。
「くっ……んっ。タオル、少し痛い」
「あっ、悪い……やっぱり、痛いよな」
 背中にある赤い線。兵真がスルクをロープで縛り付けた痕だ。
「とはいえ、流石に洗って綺麗にしておかないとな。衛生的にいい場所じゃなかったし……悪い」
「もう済んだ事。それにタオルが硬くて痛いだけ。別に染みるわけでない」
 スルクはそっと背中に腕を回し、タオルを掴んでいる兵真の手首を手で掴む。
「だから、手でやれ」
「そ、そうか……やるぜ?」
 兵真はそう言ってボディソープを手につけ泡立てたあと、そっとスルクの背中に手をつけ撫でるように動かす。
「兵真」
「ん?何だ、スルク?」
 永久凍土のシャルルウで生まれ育ち、屋敷であろうが防寒具を着ているスルクの肌は、リィンやウルゼル、そして雫よりなお白い。
「んっ。ウチ、もう少し素直になろうと思う」
「ああ、そうなってくれたほうが俺も助かる」
「ウチ、雫が羨ましかった。雫が兵真に婚約指輪貰った事」
 スルクはそう言って振り返る。
「爪が当たって痛い」
「わっ、悪い……って、雫の奴、見せびらかしやがったのか?あれだけ止めろっていったのに」
「ウチもちゃんとネックレス貰ったのに、雫のほうが羨ましくなって……」
「案外嫉妬深いんだな、お前は」
 腰、そしてそれより下に手を回す兵真。
435プールに行こう〜鬼畜(終了)兵真編10〜:2008/09/24(水) 06:25:00 ID:Y41nljzS
「兵真の馬鹿。んっ、それが普通。誰だって、愛している男から指輪貰えば嬉しい」
「分かった分かった……明日、買い物に付き合えよ。買った指輪が薬指に合う偶然、二度も起きないだろうからな」
「でも、二つも貰えば今度は雫に悪い」
「雫にもネックレス買ってやれば問題おきないだろ。はぁ、金殆どなくなるじゃねぇか。前、洗うぞ?」
 クリスマスに使った金額を思い出し、ガクリと肩を落としながらも、兵真はスルクの脇の下に腕を通す。
「金がなくなるのは兵真の自業自得。ふっ……んん」
 胸の上を撫でられ、スルクは甘い声を上げる。
「はぁ、ああっ、んんっ」
 ボディソープによって摩擦がいつもより少ない兵真の手はスベスベとスルクの胸を触っていく……まあ、凹凸が少ないからでもあるのだがそれは兎も角。
「は、あ、はぁ、はぁ……兵真、もっと下も洗って」
「あっ、いやでも、今日はさすがにもう……」
「ウチは大丈夫。大分調子よくなったし」
 スルクはそう言って手を後ろに回し、
「兵真のおチンポ、さっきからウチのお尻に当たってる……これで、ウチの中を洗って」
「ああ、分かった……ちゃんと隅まで洗ってやるよ」
 兵真は座ったままスルクを持ち上げ、身体を引き寄せるとそのまま腰にスルクを下ろした。
「きゃんっ!はっ、あっ、あんっ」
「スルク、気持ちいいか?」
 ゆっくりと、加減しながら兵真はスルクの身体を上下に動かして運動を続ける。
「うあ……やっぱっ、りぃ、兵真の、おチンポがっ、一番、ひっ、あ……あっ」
「ああ、俺もスベスベしてきつきつのスルクの中は気持ちいいぜ」
 そういいながらも兵真はペースを上げたりはせず、ぎゅっとスルクを抱き続ける。
「あふっ、はんっ、兵真、いつもより、んんんっ、優しっ、いあっ」
「まあ、たまにはいいだろ。こういうのも」
 むしろ、スルクをこう優しく抱いたのは初めてかもしれない。雫とは違い、どうも今まで普通にはやっていなかった。そもそも、初めてのときがアレだったのだ。
「んっ、んんっ、んんんああっ!」
 やがてビクリと身体を痙攣させ、スルクの体の力が抜ける。どうやら軽く絶頂したようだ。
「ふぅ……続き、ベッドでするか?」
 兵真の問いに、スルクはコクリと小さく頷いた。

 やっぱり鬼畜よりラブラブのほうがいいよね!というか、自分には鬼畜は合わないみたいです。こうも書き難いとは……前の選択肢で鬼畜方面リクがあったら、マブの淫夢オチにするつもりだったヘタレな自分を許してください。
436名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:35:01 ID:dDXjyOmK
長編お疲れさまでしたっ!!
やっぱラブコメは王道だと思います。


それが例え相手が人外で触手系なモンスターでも、心さえ通じあってればラブコメなのd(ry
437名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 13:56:04 ID:rGTiPSab
発売されたけどクロスエッジ買った人は居るかー?

438名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 19:17:44 ID:aSUasSn/
ふおぉぉぉぉぉ!!温泉!!温泉!!の一念でストーリー進めてますが何か?
439名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:48:47 ID:4nZ+8J5B
保守〜
440プールに行こう〜鬼畜(終了)兵真編11〜:2008/10/10(金) 23:40:00 ID:0unx8KKy
「んっ……兵、真ぁ……」
「スルク……んっ」
 ベッドの上、兵真とスルクは繋がったまま、唇を重ね貪りあう。
「くっ……はぁ……また、出ちまいそうだ」
「ふぁっ、あっ……出しっ……てぇ……もっと、ウチの中に、出して」
 口を離し、首筋を軽く噛みながら、スルクは股を閉じぐっと力を入れる。
「くっ、うぅ……」
「はぁ……ふぁっ、あああっ、ああっ……あっ、んっ……兵真の、また出てる」
 うっとりと顔を綻ばせた、スルクの笑み。
「んっ……」
 ごぼりと、肉棒をくわえ込んだままの膣穴から精液が溢れ落ち、二人の足を伝う。
「兵真の……ウチからぁ、溢れたぁ」
「そりゃあ、ふぅ、抜かずに出し続けている、からな」
 兵真はそう言ってからスルクを組み伏せ、その胸に舌を這わす。
「ンあっ、ひょ、兵真ぁ」
「小さくて可愛いな、スルクのは」
 ピンと起ち充血しているスルクの乳首を歯で軽く噛み、舌でちろちろと舐める。、
「うぁ、あっ、ああっ……あはぁ、はぁ……」
「スルク……」
「兵真……あ?あっ、ああっ、んああっ!兵真の、また硬くっ、うっ……はっ、ひぃ」
 再びスルクの中で硬く大きくなった兵真の肉棒。ぐいぐいと腰を押し付け、膣の奥の子宮口にぶつかる感触を味わう。
「やぁ、はぁ、はぁ、あぁ、ああっ……」
「スルク、スルク、スルクっ、うっ」
 兵真もスルクも、すでに体力も精力もつき、ただそれでも、互いに求め合うように腰を振り、胸を擦りあい、唇を重ねあう。
「はっ、はっ、はぁ、はぁ、ああ……ひはぁ、はぁ、んんっ」
「すっ、ルくっ。最後の一滴まで、出すからな、あ……うぐっ」
 腰を抜ける寸前まで引いた後に一気に奥まで突き、残る全ての精液をスルクのタプタプになった子宮に詰め込むように射精する。
「んんっ、んん、んんんんんああああっ……はふっ」
 目を閉じ、更に兵真の精液で満たされる子宮を、兵真の愛で満たされるココロに快楽を感じたあと、ぐったりと力が抜けもたれかかってきた兵真を優しく抱きしめるスルク。
「はぁ……兵真」
「何だ……スルク」
 両手で兵真の頬に触れ、
「ウチ、幸せ」
 すっと、口付けを交わした。
441プールに行こう〜鬼畜兵真因果応報編12〜:2008/10/10(金) 23:42:59 ID:0unx8KKy
 ………………とまあ、これで終われば『めでたしめでたし?』で終わるのだが。
「――あれ?」
 目を覚ますと、見知らぬ天井がそこにあった。
「ここは何所だ?あれからみんなと別行動とって、スルクとに買い物行って帰って、寝る前に雫にネックレス渡して……なっ!?」
 手足が、動かない。見ると両手両足を縛られ、括り付けられていた。ついでに言えば、パンツ一丁だ。
「げっ!?何で縛られて」
「あっ、ひょーま、起きた?」
 急な事態に混乱し始めた兵真の耳元に、幼馴染の声がする。
「……雫、何だその格好?」
 顔を赤くしながら、兵真は尋ねる。
「エロスーツだよ。オーヴィアさんに作って貰ったの」
 今雫が着ているのは黒い光沢のボンテージ服。ただし、雫の胸の先と局部は隠されておらず露出したままだが。
「そうか、そんな服も中々そそられ……って、何でそれで縛られてるのが俺なんだ?」
「自分の胸に聞いてみたらどう、この鬼畜」
 そう言ったのは雫ではなく。その後ろから現れたハーフフェザリアンの少女だ。ちなみに彼女が着ているのは白いボンテージ服。ただしこちらはきちんと大事な所は布で隠されて露出も控えめだが。
「ちょっとまて、なんでモニカまでここにいるんだ?3人でやるにしても人選が間違って――」
「モニカっちはお手伝いなんだよ。私がひょーまに対してオシオキすることに……ね?」
「心配しなくていいわ。貴方の情け無い逝き顔とか下半身についてる粗末なソーセージ見たって、全く気にしないから」
 冷たい目で兵真の下半身を見下ろしながら、フッと鼻で笑うモニカ。
「えー?ひょーまのおっきしたら、ソーセージとはおーきさ違うよー。ぐーのは見たこと無いから、比較できないけど」
「安心しなさい。頼まれても見せてあげないから。とにかく、覚悟しておくことね」
 そう言ってモニカは兵真から見えない場所に移動し、なにやら準備を始める。
「……とっ、ところで雫、何でこんな事を」
「ひょーまが悪いんだよ?」
 本能が警鐘を鳴らし兵真は雫に話しかけるが、帰ってきたのは感情の篭らない淡々とした声だった。
「スルクっちに手を出すのはいいし、ウルゼっちをツマミ食いするのもまあ仕方ないかなって思うんだけどねー……」
「し、雫?」
「何も知らない幼女にフェラさせたり、捕まえた眼鏡っ娘を薬使って強姦したり、ウルゼっちにしても薬使っていきなりお尻とか、あまつさえスルクっちを縛り上げて玩具付けた上、数時間放置プレイするのは……ちょっとダメかなー?」
 ぐいっと顔を近づかせ、雫は据わった眼で兵真を睨みつける。
「ちょ!何でお前がそこまでしって!?」
「ウルゼっちからはお尻がヒリヒリするってそーだんきて、スルクっちからはひょーまから貰ったプレゼントの事何か知ってるかなーって尋ねたら教えてくれたんだよ……ひょーま、覚悟はいいよね」
「雫、これはどうかしら?」
 背後にいたモニカは雫にブツを渡す。
「――!?まっ、まて!それはなんか違うだろ!?普通こんな時は鞭や蝋燭じゃ!?」
「いーじゃん。痛いのは同じなんだし、鞭やローソクじゃギョーカイ的にはごほーびになっちゃうかもしれないし」
 兵真の悲鳴を無視し、釘バットを上下に素振りし始める雫。
「伝説の釘バットとかあればいいのになー。岩に突き刺さってるよーな。それじゃあ、ひょーま――」

 これでプールに行こうは終了。次は……どんなのでいこう?
442名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 00:00:09 ID:AjefcoGj
いっそのことリィンに殺されたら?
443名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 20:24:54 ID:SSmdNIRh
伝説の釘バットって元ネタなんだっけ?
とりあえず兵真は貞操帯でも着けなきゃダメだと思った。
444ライエルのある一日の1:2008/10/18(土) 05:19:43 ID:x2B4EhTj
「……朝か」
 ベッドから身体を起こし、外からの陽光によって明るくなった部屋を見る。もっともエンディア世界には夜はないので、窓からの光をカーテンで遮らない限りは部屋は常にそれなりに明るいが。
「……起きるか」
 アーネスト・ライエルはいつもより青白い顔で朝の身だしなみをはじめる。昔から朝はそれほど強くないこの男。親友も召使もおらず森の奥深くで1人暮らしをしていた隠遁時代は、早く起きなければいけない生活に苦労したものだ。

 ――国外追放の罰も恩赦され、コムスプリングスの自宅で暮らしていたライエルは、ある日いきなり目の前が光ったと思えば野原の真ん中に突っ立っていた。しかも前に飛ばされたときとは違い転送装置も無ければ周りに人もいない。
 いくら時間が過ぎても日も沈まないという完全に知らない所に飛ばされ途方にくれたライエルだが、とりあえず近くの森にあった廃屋で暮らすことにした。この辺りは隠遁時代の経験が活きたと言ってもいい。人生何が役に立つかわからないものである。
 ――半月そのまま暮らした。国外に追放されたかとはいえ、いきなり森の奥で1人寂しく暮らすことを選んだレベルの引きこもり体質の結果だ、とはいえ、流石にこのままではいけないと思い、とりあえず森から離れる事にした。
 森を出ると、偶然にもすぐに人の姿を見つけた。遠くで顔まで判らなかったが、どうやら武装した男3人が少女を襲おうとしているようだ。ライエルが声を掛けると、すぐにそのうち2人が襲い掛かってきた。
 思ったより動かない身体にいらつきながらも二人の戦士を倒し、少女を助けようとしたが、すでに少女は残り一人を倒していたようだ。倒れた男の身体には数本のナイフが突き刺さり、大量の血が流れていた。
『……?』
 少女の後姿と殺し方に既視感を感じたものの、この世界について知る必要があるライエルは、少女に声を掛けようと……
『……あら、ホモ童貞?』
『誰がホモだ!?』
 ――ライエルはこの時ほど、人を助けなければ良かったなど騎士道に反する事を思った事は無かった。
『きちんと名前で呼べ、モニカ・アレン』
 助けた相手は、前回飛ばされたキルシュラーンド大陸で会ったフェザリアンハーフの少女。
『そうね。えっと……童貞スト・ホモエル?』
『だから俺はホモではない!というか、貴様わざとだろう!?むっ、貴様がここにいるということは、ここはキルシュラーンド大陸なのか?』
『違うわ。ここはエンディアという異世界よ。詳しい事は……』
 モニカはそう言って、ライエルに背を向ける。
『待て、詳しい話を……』
『仲間にいる説明係が教えてくれるから付いて来なさい。どうせ今まで引きこもっていて何もわかっていないのでしょ?』
 あまりな言葉だが、事実ではあるので黙って付いていく。
『仲間もいるのか……その中で俺達の知っている者はいるか?』
『カーマインがいるわ、それとカーマインの知り合いらしい男女と羽虫もついでに』
 前半を嬉しそうに、愛しそうに、後半をどうでもよさそうにモニカが呟いた。

 とりあえず新シリーズ。ライエルと女性陣メインの話。
 >>442
 まあ確かに今回の兵真は『誠氏ね』レベルだったが、やる話は既にしてたりする(まとめWIKI管理者作品2章『ヤンデレ』)オーヴィアの同人誌オチだけど。
 >>443
 カオスと全く関係ないけど伝説の釘バットは『楽しい甲子園』。「ぴぴる(以下略)」の撲殺バットも考えてましたが。
445名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 21:28:56 ID:uT8284ld
バットといえば粉砕バット(年がばれるかw)
446名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 22:24:16 ID:Gj0ZmMyn
ワシとしては黄金バッt(古い上にバット違いだが)
447名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 22:23:06 ID:9hl3hzNu
ライエル楽しみ
448名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 01:08:32 ID:bTPCP2WS
保守
449ライエルのある一日の2:2008/10/29(水) 05:42:28 ID:dggRPCLB
 正直言って、ライエルはモニカが苦手であった。仮面騎士で真グローシアンに挑む、武力2の武将で武力10の直接攻撃もできる武将に挑む、指揮範囲から離れたバーバリアンでアークデーモンに挑む……くらいに苦手だ。
 更に言えば、誤解かつ不可抗力であったとはいえ、キシュールランド大陸に行った時ライエルは弱みを握られている。それ故逆らえないし、また協力を強いられる事がしばしばあった。ちなみにジュリアンの料理下手とかをモニカに教えたのもライエルである。
「……外の空気を吸うか」
 かなり気分が滅入ったライエルは、扉を開け部屋から出る。
「あっ、ライっち。おはよー」
 と、廊下の右側にいた翠髪の少女に声を掛けられる。
「雫か……ところで、何故ここにいる、それにその服は何だ?」
 ライエルは行った事はないが、男性陣の部屋と女性陣の部屋はロビーを境に分かれているので、雫の部屋はここにはないはずだという事は判る。
「んー。ちょっとひょーまの部屋。で、これはそのための服だよ」
 清潔感漂う白い服装に胸元には『しゅじゅきゅ』と書かれた名札。頭の上には小さな白いキャップが乗り、短いスカートの下には白いストッキングで包まれた足が見える。
「兵真は病気か怪我でもしているのか?」
 自分達ナイツのリーダー的存在と言ってもいい彼が動けなくなると、皆が困る。
「うん、昨日ちょっと怪我をして、それにびょーきもあるし。それで、わたしがかんびょーするの」
「怪我に病気までしているのか?それは看病だけでなく、リィンや小雪などの回復魔法も必要ではないのか?」
「ううん、わたしで怪我もびょーきも治せるからおーけー。それにー……」
 雫は頬を両手に当て、顔を赤くする。
「ひょーまは私の大切な幼馴染で、恋人さんだもん。私がちゃんと尽くしてあげなきゃ」
「そうか……兵真はいい妻を持てそうだな」
 雫の献身的な愛情に胸を打たれたライエルは思わずそう言った。
「ひょわっ!?つ、妻って……ライっちたらそんなはずかしー事言わないでっ」
 赤い顔を更に赤くして雫が喚く――兵真の『怪我』の原因が雫の釘バット殴打にあることはライエルは知らない。
「しっかり看病してやるといい。俺は少し外の空気を吸ってくる」
「そーする、いってら〜」
 雫に見送られながら、ライエルは屋敷の外に出て行った。

【雫への友好度:○(普通)】

「そこにいるのはライエル君かい?」
 外をしばらく歩いていると、赤い軍服を纏った桃髪の女性が声を掛ける。
「っ!?……シルヴァネール殿か」
 ライエルはディアーナ・シルヴァネールの姿を見て一瞬ビクッと震えたあと、安心したように肩から力を抜いて会釈をする。
「おはよう、今日もいい天気だね。ところで……」
「どうした?」
「ライエル君は何故いつも私を見たとき一瞬硬直するのかな?始めは知らぬうちに嫌われているのかなと思ったのだが」
「す、すまない。そういう訳ではない。嫌ってなどいない」
450ライエルのある一日の3:2008/10/29(水) 05:43:48 ID:dggRPCLB
 実際、ライエルはシルヴァネールに対しかなり好感を持っている。同じ二刀流であることに共感をもっているし、軍人としても優れて、そして気立ても良い。なにより、ジュリアンと違いお菓子を食べる事になっても毒味にはならないのだ。、
「桃色の髪にトラウマがあるだけで、シルヴァネール殿個人に対しては苦手意識を持っているわけではない」
「うん、それなら良かった。嫌われて無くて安心したよ」
 ほっと息を付いたあと、シルヴァネールはニッコリと笑う。
「そうだ、よかったら手合わせ願えないか?」
「いいだろう」
 シルヴァネールが投げてきた木剣を受け取り、ライエルはそれを下段に構える。
「では……」
 そう言った後シルヴァネールは木剣を上段に構え、じりじりと間合いを縮める。どちらも本来二刀流だが、リアライズする前は二刀で戦う事はない。
 理由は、何故かエンディアに存在する強い剣は総て二刀には向かない大きさであり、さらに武器についている特性も何故か二刀状態では発動しない。得意不得意以前に、これでは剣を二つ持つ意味はないどころか不利になってしまうからだ。
 双方無言のまま、木剣どうしぶつかる音が周囲に響く。決められたタイミングで迫ってくる剣先を、受け、流し、逸らし、今度は逆に同じように相手に向かって剣を振り、受けられ、流され、逸らされる。
 全力で戦うのではなく、型をなぞった稽古。しかし実戦さながらに2人は真剣に取り組み、10分過ぎた頃には互いに汗が流れていく。
「……ふう。このくらいにしておこうか」
「ああ……しかし、流石だ。女性でありながらここまで鍛錬を積んでいるとは」
 実際、ライエルの眼から見てシルヴァネールはジュリアンより、そして恐らく元の世界にいる残り2人のインペリアルナイトより強いだろう。1人の戦闘者としても、軍を率いる将としても、彼女にはインペリアルナイト以上の力をライエルは感じている。
「褒めてるつもりだろうけど、女性だからとかはどうかと思うよ」
「そうだな、失礼した」
 笑顔で言うシルヴァネールに対し、ライエルも微笑を浮かべ頭を下げる。
「ライエル君、暇な時はこれからも稽古に付き合ってくれないかな?」
「俺でよければ……カーマインはいいのか?」
 このライエルより年上の桃髪の女性はカーマインの女の1人であることは当然知っている。
「うん、カーマイン君の部屋に朝行くと、半分の確率で女性が一緒にいるからね。朝は自分から誘わない事にしてるんだ」
 実際、ライエルも朝に一度朝食に誘おうと部屋に入って丸焼きにされて以来、一度も朝に入ったことはない。入るとなれば他の女がいても全く気にしないモニカか、空気を読めずうっかり何度も飯を誘いに入ってしまう隣室のウルくらいだ。
「そ、それにカーマイン君相手だと、稽古だけだともったいないし、うん。その、なんというか、朝からは不健全かなって思うんだけど、つい、その……ふとした拍子で、なんというか……あうぅ」
 急に顔を真っ赤にして、運動以外の理由で体から湯気を出すシルヴァネール。
「…………」
 とりあえずライエルは借りた木剣を地面に置いた後、黙って背中を見せ立ち去った。

【シルヴァネールへの友好度:◎(良好)】

 ライエルまったり進行中。今までのネタを混ぜ、あと女性陣は全員出す予定。
451名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 23:27:31 ID:nILz/WAF
ディアーナかわいいな!
452ライエルのある一日の4:2008/11/04(火) 07:15:14 ID:gUei6Qaz
 今回は他の作者達のネタを色々パク……リスペクトしてます。

 早朝、ひと汗流したライエルは朝食を取るため食堂に向かう。ライエルが入ってきた時には既に20名を超えていたナイツの数も今は40名を超え、それだけ食堂が使われる時間が長くなり、早くても大抵は飯が用意されている。
「むっ……?」
 食堂の隅にある丸テーブル。そこで4人の女達がなにやら紙や本をテーブルに広げ話し合いをしているようだ。
「ティンと来た!」
「はい、先生」
 バッと手を挙げたリューンエルバ。それまで紙に何かを書いていたり、本を読んでいたりしていた周りの女達は彼女に視線を向け、ミュウが続きを促すように声を掛ける。
「モニカちゃんに天使の輪と白スク水つけて、触手陵辱とかどう!?名づけて『腹黒天使モニガール3』!」
「モニカちゃんに触手陵辱……どっかで使われたネタな気がするけど……ちなみにどうかな、小雪さん?」
「えっと、私はやったことないけど、そういうPCゲームはあるよ。今回はアブノーマルオンリー即売会だし、モデルもいたほうがクオリティが高くて作成もはかどるから良いだろうけど……」
 少し顔を赤くしながら答えたのは斉藤小雪。
「でもちょっと無理じゃない?モニカに自分をモデルに触手陵辱書いてるとか知られたら……後ろから刺されるわね。実際、前のモニカをモデルとした輪姦本だって、名前がモリカだったからなんとか許してもらえたんじゃない」
 薄い本をぱらぱら捲りながら、最後の1人であるアナスタシアは言う。
「そうだよねー。じゃあ、私が前言ってたのにしようよ?」
「小雪さんが言ってたのって、兵真君と雫ちゃんと、リィンちゃんの話よね?確か始めは兵真君が雫ちゃんの取り持ちをして交際してたんだけど、実は雫ちゃんは兵真君が好きで、兵真君もリィンちゃんより雫ちゃんのほうが良くなっちゃって付き合っちゃう」
「で、最後は兵真が生首になって、リィンが雫の腹を引き裂いちゃうのよね。構成は出来てるし下書きも半分ほど書いちゃってるけど、それは来月の『ナイスボートオンリー』の即売会用でいいんじゃない?」
「そうね、じゃあそっちも今の内に応募しときましょ。小雪ちゃん、今回もしてくれる?」
「判ったよ。登録する住所は前と同じく、ザードさんのところを使わせてもらって……」
 ――女が3人寄れば姦しいというが、4人揃えば更に深くなるようだ。
「…………」
 ちなみにライエルがいる場所には彼女達の声は微かしか聞こえない。故に、ライエルは彼女達がどんな内容の話をしているかを全く理解しておらず、何やら白熱した論議をしているとしか認識していない。
「ミカさん主役のヤンデレもやったし、雫ちゃんやモニカちゃん使った輪姦もしたし……あっ!?らっ、ライエル君!?」
 と、頭を抑えながら背を逸らしたリューンエルバがライエルの姿を見つける。
「らっ!ライエルさんおはよう!」
「ちょ、来たらすぐに挨拶しなさいよね!」
 わたわたとテーブルの上に散らばっていた紙と本を片付け始めるミュウとアナスタシア。
「すまない。朝食をいただこうと思ってな……何やら重要な会議をしていたようだが?」
「うん!今屋敷にいる人の分は台所に用意してるよ。って、来ちゃ駄目だよライエルさん!こっ、これはボク達の問題だから!」
 近づいてきたライエルの前にミュウが立ちふさがる。
「そうか……よく分からんが、俺で良ければ何か手伝うぞ」
「……ホント?」
 リューンエルバの目が、光った。
「ああ、とはいえ戦う事と軍事的な仕事しか俺には出来ることはないが」
「それは助かるわ、ライエル君。ミュウ、小雪ちゃん、アナちゃん」
 リューンエルバは3人の少女を捕まえ、部屋の隅まで引っ張ってくる。
「これで決まりね」
「BL物だよね、わかります」
「カップリングは?オーヴィアは『カー×ライは正義』とか言ってたけど?」
「前は兎も角、今それ書いちゃうとモニカちゃんだけでなくヒロさんまで敵に回すから。ヤルなら総司君とか蔵人君とかどうかな?」
「今回エロ入れるんでしょ?なら蔵人様は駄目よ絶対」
 ……当然これらの会話は耳に入ることなく、その後しばらく色々なポーズをとらされる事になったライエルであった。

【リューンエルバへの友好度:○】
【ミュウへの友好度:○】
【小雪への友好度:○】
【アナスタシアへの友好度:△(苦手)】
453名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 09:19:15 ID:oH0QEffz
同人のネタにされるライエルって
454名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 00:26:08 ID:6Uj4O0yW
駄目だこいつら…早く何とかしないと…

そういや名前が出て思い出したけど、魔女女神さんの乳搾りは続きはまだなのかな?
455名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 02:25:49 ID:A0jWd4q2
怒りのヒロ「ところで私の左手を見てくれ…コイツをどう思う?」
女同人作家「凄く……大きいd」

(名状しがたき挿入SE)

『ア゛ッーーーーーーーーーーーーー!!』

なんてのが浮かんでしまったw
456名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 05:13:32 ID:YMVDEWQl
クロスエッジ、伸びることなく落ちたな。
457名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 00:30:00 ID:MbbsHQyi
そういや蔵人のリアライズ状態って、鬼で良かったっけ?(シャドハ未プレイなのよ)
458名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 02:51:33 ID:J3BEpDPP
鬼っていうか鬼だな

そういえば漢祭りってシャドハ未プレイの人からしたらどう感じたのかな
自分は経験者だからこれまでもあるのかよって思ったし
カレー漢たちの説明がシャドハと違って普通過ぎて吹いたりしたけど
グラン・ガマが千葉繁ボイスじゃない分物足りなく感じた

あとバグスを見たときの感想も気になるなあ
459ライエルのある一日の5:2008/11/16(日) 06:57:11 ID:yppxWOoh
 ライエルネタが思ったよりかけないので、これから兵真×雫との2本立てで行きます。

「さて、会議を始める」
 幾らかある応接間の一つ、上座に座っている女性が宣言する。
「……一体何の会議なのだ、ジュリアン?」
 彼女の名は、ジュリア=ダグラス。ライエルがいたバーンシュタイン国のインペリアルナイトで、元インペリアルナイトであったライエルから見て後輩に当たる女性だ。もっとも、ライエルを含め仲間内では男装時代に名乗っていたジュリアンで名前が通っているが。
「決まっている、どうすれば私がマイロ……カーマインとラブら……交遊を深める事が出来るかについてだ」
 赤い顔をしながら途中で2度訂正を入れて答えるジュリアン。
「でも、ジュリアンさんは普通にカーマイン君と仲いいと思うのだけど?」
「私もミカに同意だ。何か彼と喧嘩でもしたのか?」
 そう言ったのはライエルから見て左側に座っている浅葱ミカとメルヴィナ。彼女たちはライエルとは違い、たまたまここにいたから会議に加わったのだ。
「いや、そうではないのだが……しかし!」
 ジュリアンは勢いよく後ろにおいてあった黒板を手の平でバンと叩く。
「1章で501、2章で500、そして3章でもすでに400を超えた……のに、何故私とカーマインの絡みがまともにないのだ!?エロも無ければネタも殆どない!」
「あればいいってもんじゃねぇと俺は思うけどなぁ、嬢ちゃんも思うだろ?」
「余計なことを思い出させないで、坂本さん」
 ライエルの右側に座っていた坂本竜馬に話を振られ、2度ほどエロネタで酷い目に遭っているミカは頭を抱えながら紅茶をぐいっと飲む。
「しかし坂本殿、私もその……カーマインの女性の1人だ。しかも正規ヒロインの1人なんだぞ?」
「書いたりネタにする先が向こうにあるっち。だからここにはネタやエロが書かれないだら」
 そう言ったのは竜馬と同じくライエルの右側に座っているヨアヒム。
「メルヴィナとゼオンシルトのネタやエロはあるのにか?」
 ジュリアンはそう言ってメルヴィナを睨もうとするが、
「……私達は本編より、こちらのほうが扱いや受けがいい。こちらのほうがいいのだ。ゼオンシルトに関して言えば更にそうだろうな」
「…………すまない」
 ハンカチで涙を拭いているメルヴィナを見て、謝りながら視線を逸らした。
「め、メルヴィナさん元気出して。と、とりあえず理由を考えてみましょ。それで解決策が見つかるかもしれないし」
「理由も何も、キャラクターの口調や性格にヒロやシルヴァネールと重なった部分があるのが致命的だと思うだら。きっと作者もそれで書きづらいのだっち」
「いきなり結論が出たねぇ。まあ、言っちゃ悪いが向こうの方が上なのは確かだ」
 メルヴィナを慰めながらのミカの提案だが、ヨアヒムがずばりと答え、竜馬が同意する。
「ガーン!まて、まってくれ!確かにヒロやシルヴァネールは悪くはない女性だと思うが……」
「素早さの上昇値と成長しやすさがヒロやシルヴァネールより下どころかメンバー最低だっち。ものすごく使いづらいだら」
「ヒロの嬢ちゃんはアレで可愛い所があるからな。まああそこはブレインが優秀という事もあるが」
「シルヴァネール殿はきちんとしたお菓子を作れるからな」
「ガフ、ガフ、ガフッ!」
 言葉の刃が次々にジュリアンに突き刺さる。ちなみに最後に言ったのは始めの一言から今まで無言だったライエルである。あまり口がたつほうではないので、人数が多い話し合いでは目立たないのだ。

【ミカへの友好度:○】
【メルヴィナへの友好度:○】
【ジュリアンへの友好度:◎】
460兵真×雫早朝編1:2008/11/16(日) 06:58:16 ID:yppxWOoh
「ひょーま、あさー」
 まだ陽も強くない早朝。珠樹雫は幼馴染であり今現在は恋人でもある日下兵真の部屋のドアを開ける。
「あさー、あさだよー。朝ご飯食べて学校……には行かないけど」
 そのままベッドまで足を運ぶ。兵真は頭まで毛布を被っているのでそこにあるのは大きな膨らみだけだ。
「おきてよー、ひょーま」
 ちなみに雫の服装はいつもの学生服ではなく、白いナース服だ。胸元についている名札には『しゅじゅきゅ』と書かれていたりする。
「おーきーてー」
 雫が毛布の真ん中辺りを掴み剥がそうとするが、
「ひょーま?起きてる?」
「…………」
 無言。しかし雫がいくら力を入れても、毛布はビクとも動かない。
「むー……素直に起きないと、酷いよ?」
「っ!?」
 ビクリと毛布によって隠された物体が動く。しかも恐怖に震えるようビクビクと。
「仕方ないなー……それっ」
 そう言って雫は毛布の端、足があるであろう下側を掴んで思いっきりよく捲り挙げた。
「ひょーま、おきよーよ」
「…………」
 返事がない。捲れて露出したのは下半身、素足とパジャマズボンだけで上半身はまだ毛布に隠されているから顔は見えないが、先ほどまでの反応を見る限り本当に寝ていると言うことはないだろう。
「……あれ?ひょーま」
 ふと、雫はある部分を見た後、兵真のズボンを、そしてパンツをずり下ろす。
「朝なのに元気ないね?」
 ふにゃふにゃの肉棒を指でこねくり回しながら雫は尋ねる。
「…………元気が出るわけないだろ」
 と、上半身を隠していた毛布がはがれ、兵真の上半身と、そして蒼白になっている顔が晒される。
「なんでー?いつもならこう触ってればビンビンになるのに?」
「お前にあんなことされて、興奮するわけないだろ」
 昨日……とはいえまだ半日も経っていないのだが、兵真は地下室で雫にボコボコにされたのだ。ちなみにそういうプレイではなく、ガチで。
「ひょーま……もいっかい言っとくけど、アレはひょーまが悪いんだからね」
「あー、ああ。確かにあれは俺が悪い。俺が皆に対して酷いことをしたのは確かだ」
 何があったかは『プールに行こう〜鬼畜兵真編〜』を参照して欲しい。
「ちゃんとはんせーした?」
「痛いくらいに反省した。マジ痛かった」
 ガクガクと首を縦に振る兵真。
「ひょーま、わたし酷い事したひょーまに怒ったけど、ひょーまを嫌いになったとかはないよ?んっ」
 雫はそう言って、兵真の肉棒についている玉袋を口に入れる。
「うっ、雫?」
「ぷはっ、ひょーまのことは今でも好きー。嫌いになってなんかいないもん。ぺろっ」
 玉袋から口を離した後、竿と玉を手で触りながら、裏筋を下で舐めていく。
「……そうなのか?」
「嫌いになって欲しいの?」
 顔を上げ、兵真を見つめる雫。いつもの彼女とは違う、シュンとした不安そうな表情だ。
「そんな訳あるかよ……ありがとな」
 兵真は手を伸ばし、雫の頭を撫でた。
461名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 09:37:01 ID:bZzzad9r
鬼っつっても蔵人は紳士過ぎてエロで扱いにくいよなー
アナ姫が猛然とアタックしても、本番になる以前に蔵人が引くだろうしな。

>>459 メルヴィナ……イキロwwww
462名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 15:18:13 ID:JUz+9qcD
つまりジュリアン物はお預けということだなw
463名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 03:22:53 ID:eMVUD2rl
鬼族に効果的な神変鬼毒酒なら、蔵人でも理性が飛ぶのではないかと頭に浮かんだ。

エンディアなら絶対召喚されてそうだし、酒好きなリューンエルバなら間違いなくゲットしてるはず
あとはアナスタシアが動けば完璧なはずDA
464名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 03:59:08 ID:hbnz6/uO
保守
465ライエルのある一日の6:2008/12/03(水) 11:56:29 ID:hMyuUP36
「……何をしている、カーマイン」
 昼食を取った後、クエストに呼ばれなかったライエルは中庭の樹の根元に腰を下ろしているカーマインを睨みつける。
「すぅ……すぅ……」
「んっ……アーネストか」
「何をしていると聞いている」
 寝ぼけ眼のカーマインが顔を上げるが、ライエルは冷たい目でカーマインを見下ろして再度尋ねた。
「何をって、ただ昼寝しているだけだが?」
「なら、お前に抱きついているそれは何だ?」
 そう言ってライエルはカーマインに被さっているライラック色の物体を指差す。
「ふにゃ……」
「アーネストだって知っているだろう?この前仲間になった――」
「俺が聞きたいのは、何故お前と彼女が抱き合って寝ているかだ」
 ライラック色の物体の正体は身体を隠すほどあるライラック色の髪の毛。ナイツの中には女性も多いが、髪のボリュームがこれほどある女ナイツは1人だけだ。
「少し前にシェリーと人形遊びに付き合って、今は昼寝に付き合ってもらっているだけだが」
 シェルトラン・ボルティアーノ。元は秘密結社ルインの一員であり、つい10日前に起こったルインとの最終決戦後にライエルたちナイツの仲間になった幼い少女だ。
「……恥ずかしくないのか?」
 すぐ近くに敷かれてあるシートの上に転がっている人形を横目に見て、ライエルは聞く。小さい頃から厳格な環境で育ち、士官学校の時に親友に付き合わされたくらいしか遊びの経験がないライエルだが、お人形遊びが少なくとも男がするものではないことは判る。
「恥ずかしいものなのか?小さい頃、ルイセや近所の子にせがまれてよくこういう遊びをしたのだが」
「……そうか」
 ライエルは肩を落としてため息を付く。
「やはり寂しいのだろうな。それに身体が時々痛むらしい。少しでも、支えてあげなければ」
「……すぅ……ん……」
 髪越しにシェリーの背中を優しく撫でるようにカーマインは手を動かす。
「……お前は、いつもそれだな」
「いつもとは?」
「自分の胸に聞け。お前のそれは不治の病だから言うだけ無駄だ。いや、恐らく死んでも治らないだろうな。それで……」
 ライエルはそう言って視線をカーマインの隣に移す。
「お前は何をしている?」
「2人と共に人形を使用したロールプレイ後、待機中です」
 そう答えたのはカーマインの肩にもたれかかっている機械少女MAKO。
「それと、彼女はあとで俺に用があるらしい。だから待ってもらっている。何やら性能についての実験らしいが」
「性能についての実験なら、お前より適任者がいるだろうに」
 確かにMAKOは剣も使えるが、メインは銃およびリアライズ武器であるナルキッソスを使った砲撃だ。それならグレイヴやエミリーなどの銃使いや砲使いのほうが適任のはずである。
466ライエルのある一日の7:2008/12/03(水) 11:57:06 ID:hMyuUP36
「俺もそう思ったが、どうやら俺が一番適任らしい」
「はい。メンバーの中ではカーマインがもっとも適任で、次点はマスターです。ちなみにライエルは不適任です」
「基準が判らん」
「んっ……ふぁ……」
 ライエルが首を傾げると、カーマインに被さっているライラック色の物体がもさもさと動く。
「……はふぅ。どう、なさいましたの?」
「すまない、起こしてしまったか」
「……カーマイン兄様ぁ」
 シェリーは顔を一度上げたあと、再びカーマインの胸に顔をうずめる。
「もう少し寝ておくといい」
「はい、でも……」
 そう言いながらも半分寝ているのか、シェリーはゆらゆらと頭を振りカーマインの胸元に顔を擦りつけ、
「でも?」
「絶対に……離さないで……くださいまし」
「ああ、離さないさ」
 そう言ってカーマインは優しくシェリーの頭を撫でた。
「…………やはりお前は男として産まれてはいけない存在だったかも知れん……いや、これが女だったら国どころか大陸を傾ける悪女になりかねんから、これでいいのだろうな」
「アーネスト、もしかしてさっきから失礼な事を言ってないか?」
 今更気が付いたのか、少し不機嫌な表情を浮かべカーマインはライエルを睨む。勿論シェリーを抱いている状態なので殺気は出さないが、それでも並の武芸者なら、すぐさま背を向け逃げてしまうだろう。
「事実だ。だがもし少しでも自覚があるなら、これ以上手を出さぬよう自制することだ」
 ライエルはそれだけ言ってカーマインに背を向け、中庭から立ち去った。

「……MAKO」
「なんですか、カーマイン」
 カーマインは首を動かし、隣でもたれ掛かってきているMAKOに視線を移す。手はシェリーの背中を撫でながら。
「……結局、何を自制すればいいのだ?」
「黙秘権を行使します」
 全くわかっていないカーマインにMAKOはそれだけ答え、目を閉じ身体機能を休止状態に移行させた。

【シェリーへの友好度:△】
【MAKOへの友好度:○】
467名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 13:41:08 ID:TxMLYZQm
不覚にも笑ったw
何というか兵真と比較すると、カーマインの女性関係は広く浅くなんだろうか?
468名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 17:21:18 ID:1dw5c5X8
広く、浅く。
そして、天然レベルでのホストモード、って感が
469名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 20:56:48 ID:besaEzDK
広く浅くながらも一部が底なし沼みたいになってる気がするけどな。
一度ハマり込んだらズブズブのネチャネチャになりそうな感じの沼地
470名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 00:26:05 ID:Czt/spSV
気付かないとは
さすが
カーマイン
471名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:06:04 ID:dPQKnp8z
ふと思ったが登場キャラ(女系敵キャラとか含めて)巨乳・美乳・貧乳・無乳でランク分けすると、どんな風になるのだろ?
とりあえずアナスタシアとかシェリーは無乳でありますな。
472名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 20:56:12 ID:fPCies81
保守
473名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 06:20:02 ID:0anb1UrC

【巨乳】リューンエルバ、カレン、ジュリアン、ディアーナ、メルヴィナ、ウルゼル、オーヴィア、エミリー
【普乳】雫、リィン、ヒロ、小雪、アリス、MAKO
【貧乳】ミュウ、ミカ、モニカ(Dカップでもグロラン世界では貧)
【無乳】アナスタシア、スルク、シェリー、エンディア(当たり前)
474名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 14:47:15 ID:dRHKd8mP
何故エンディアがwww

自分的には司書さんは着痩せするタイプじゃないかと妄想している。
475名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 19:28:37 ID:Lz1urMCp
グロラン世界って乳お化けばかりなのデスカ?
476名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 21:10:49 ID:Eksl5iGi
エンディアはネタにもなったしな……男だけど

つかカオスウォーズがやりたくなってきたわw
477名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 21:54:02 ID:DyH6wBhx
>>475
これには出ていないけどコンシューマーでは最強と思える120aな例外もいるけど
基本は普通〜巨乳が多いと思う
478名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 18:23:49 ID:g1cigBqe
120はさすがに爆乳の領域じゃないかと思うのデスガ…

てか、大きいのは好きだけど大きすぎてバランスブレイカーしてるのは困り者ではないデショウカ?w
479兵真×雫早朝編2:2008/12/27(土) 07:32:18 ID:s4lE3ay+
 たぶん今年最後の投下。スレ住民の皆さま、良いお年を。

「ひょーま、もっとなでてー」
 兵真は髪の感触を味わうかのようにゆっくりと雫の頭をなで、整えた髪を乱していく。
「えへへー。あっ……うわわっ、ひょーまったらゲンキンだよねー。すぐ立った」
 いつの間に目の前で硬くなっている肉棒に雫は呆れながらも優しく指で触れ、そしてキスを繰り返す。
「ちゅ、ちゅ、ちゅ。ぺろっ」 
 口をつけながらも舌で優しく舐め続ける雫。しばらく繰り返した後、対象を竿から亀頭に移し、両手で竿を掴んで扱いていく。
「くっ、うっ」
「ひょーま、とりあえず一回だしとこっか……あむっ」
 雫はそう言った後、肉棒を口で咥える。
「ひょーひゃ、ほーかひひゃ?」
「ぐおっ、しゃ、しゃべるな」
 上目遣いで咥えながらも話そうとする雫。舌が、息が、肉棒を刺激し、更なる快楽を引き出す。
「ほりゃー。いっちゃへー」
「うっ……!」
 大して我慢も利かず、兵真はすぐに絶頂に達した。
「むぐっ!むぼっ……うっ、んっ……」
 口の中に精液を吐き出され、目を黒白する雫。だがそれでも肉棒をすぐに口から離すことなく、しばらくして精液を出しきった後、チュポンと口から離す。
「んっ……ごくっ……んんっ」
 手で口を押さえ、喉を鳴らし精液を嚥下する雫。
「ごくんっ……ぷはー。ひょーま、我慢弱すぎー。前より早くなってるよ?」
「ぐっ……」
 男として情けない事態を指摘され、兵真は言い返さず、呻く。
「まーでも、ひょーまのここはまだまだ元気さんだし……」
 雫はそう言って兵真の肉棒に頬擦りをした後、横に寝転がる。
「今度は、ひょーまが頑張ってね?」
「わかった。っと、その前に……」
 そう言って兵真は近くに置いてある水差しに口をつけたあと雫の上に乗りかかり、両手で頭を掴み唇を重ねた。
「んっ……ごくっ……あっ、んふっ……はっ、はあっ」
 水を雫の口に流し込み綺麗にしたあと、ゆっくりと舌を絡み合わせる。
「ひょーまぁ……んんっ、やっぱり、んあっ……きすは、んんっ、いーよね」
 チュブチュブと音を立てながら口を押し付け合い、端からは涎が垂れて雫の頬を汚していく。
「プハっ……ふぅ」
「はふっ……はぅ……はぁ」
 唇は離れても、唾液によって出来た透明な橋が2人をしばらく繋ぐ。
「ひょーまぁ……」
 雫は唾液の橋を指で絡め取り、口の中に入れる。
「もっと、ちゅーして」
 そう言って、雫は服のボタンを外し、胸をはだけた。
480ライエルのある一日の8:2008/12/27(土) 07:33:24 ID:s4lE3ay+

「……何をしに来たの?ホモ童貞」
「貴様はいきなりそれか」
 ゲート前にある本棚の側に最近備え付けられた小さいテーブルと二つの椅子。そこに小さな羽を持つライエルの天敵がいた。
「ところで、貴様は中庭に行かなくていいのか?」
「知っているわ。カーマインが昼寝をしてる事くらい。あと最近入った小娘と鉄娘がいるのでしょ?」
 モニカ・アレン。小さな翼を持つ少女はどうやら読書をしているようだ。手には大きな本があり、テーブルにはいくつかの本が積み重ねられている。
「人形遊びするような年じゃないもの。カーマインと2人っきりでするなら……そうね、人形より私の体で遊んで欲しいわね」
「……貴様らしい」
 ライエルはため息をつき、空いている椅子に腰を掛ける。
「ところで、何を読んで……」
「法律の本よ」
 モニカはそう言って本をライエルに見せる。
「これは……もしや、ローランディア王国の物か?」
「そうよ。この前本屋で偶然見つけたの」
 ――ここでは言葉と文字の境は無い。これも元の世界で患っていた病気や生命活動に関わる悪影響が受けないと効果と同じ、エンディア世界の特性だ。可能性を取り込み、それらが生活するうえでコミュニケーションに支障が起きないよう世界の卵が調整を効かせたのだろう。
「面白いのか?」
 ライエルも隣国であり何度も戦争をしたローランディアに関する法律や歴史は仕官学校時代に勉強し、トップクラスの成績であったが、それに対し興味をもっても面白いと思ったことは無かった。
「面白いから読むわけじゃないわ。必要な勉強をしているだけよ。ここの生活が終わったら、必要になる知識だもの」
 澄ました顔で本のページを捲る。
「必要……?」
「当然、カーマインについていくために」
 さらりと気負うことなく、モニカは言う。
「……元の世界に未練は無いのか?」
「微塵も無いといえば嘘になるわ。スレイン達仲間もいるし、父もまだ見つけていないわ。でも……」
 パタンと本を閉じ天井を見上げる。
「私は、それ以上にカーマインと共にいたい」
「……かなりライバルは多いぞ」
 何せ向こうにはカーマインをああいう性格に育てた義母にメガネをかけたドジッ娘に年上の看護婦、そしてカーマイン以外に対して超危険人物である義妹がいる。
「知ったことではないわ。重要なのは、私が彼を愛していて一緒にいたいという想いと、ライバルに負けない心の強さよ。だから、たとえ彼が何人女の心を掴もうとも、何十人もの竿姉妹ができようとも、何百人を孕まそうとも私は気にしないわ」
「いや、そこまで行ったら気にした方がいい、絶対」
 不敵な笑みを浮かべ平然と言い放ったモニカに、ライエルは思わずツッコミを入れた。

【モニカへの友好度:×(天敵)】
481名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 09:58:18 ID:V7q1yb1l
おつかれーぃ

来年もよろしくお願いしますぜー
あと他の職人様で今も見ていらっしゃる人が居るなら来年は何か投下してくりゃれ〜
482名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 20:32:48 ID:m2xESq6d
「んんっ・・・く・・・ふあぁぁぁ〜・・・あ?」
暖かな寝台の中で夢と現の境界を行き来していたヒロは、ふと自分の身の回りの違和感に欠伸と共に重い瞼を上げる。
ぼぅっとする頭のままで周囲を見回しつつも次第に意識が冴えていくうちに彼女の表情に困惑の色が浮かび始めた。
白一色に染まった空間は光源が無いにも拘らず隅々まで視界が行き渡り、床には回廊のような模様が一直線に描かれている。
そして足元に大きく『ふりだし』と描かれた円の中には、次々と意識を取り戻した仲間の女性達が戸惑いの表情を浮かべていた。
「むぅ、これは世に聞こえし…(ry)」
「知っているのか、雫?」
覚醒一番に真面目な表情で的外れなコメントをのたまう雫に、そうとは知らぬヒロは彼女の似非解説を真剣に聞き始める。
そんな二人の漫談を聞き流しつつ足元の文字と周囲の光景に、頭を捻っていたミカは僅かに眉をしかめてポツリと呟きを漏らす。
「双六なのかな?これって…そこにサイコロも置いてあるし?」
目の前に鎮座する一抱えはある大きなサイコロを持ち上げ、ミカが同意を求めるように背後の仲間達に振り向く。
そんな彼女の言葉にふりだしエリアの円に沿って、周囲を巡っていたモニカは目の前に掌をかざしたポーズのままで静かに答える。
「誰が私達に何をさせたいかは知らないけれど、この円から出れない以上はそうなのかもね」
その言葉と共に何かを押す様な仕草を繰り返す彼女に、他の女性陣も周囲の不可視の壁の存在を確かめるべく恐る恐る触り始める
「ん〜…こうしてても出れないんじゃ、試しに私が振ってみるわね?」
そう言うと仲間達の見守る中でミカがサイコロを放り投げると、彼女達の視線はポムポムと弾んで転がる賽の目をジッと注視される。
やがてゴロンと止まった6の目に「ら、らっきー?…かな?」と呟き、ふりだしから延びるコースへ慎重に足を踏み出す。
一つ二つと数メートル四方のエリアを進み6つ目のエリアで立ち止まると、前方が再び障壁に塞がれている事を確かめ元の場所に立つ仲間達に呼びかけた。
「やっぱり双六よー!!出た目の数だけ進めるみたーい!!」
「やっぱりこういうのって上がれば何か起こるのかしら?それじゃ次は私が振るわね」
遥か先で手を振るミカの姿に安堵したリューンエルバは、続いてサイコロを放り投げるとゴロンと出た3の目に従って歩き始める。
そして3つ先のエリアで小さく丸を作り安全をアピールする彼女に、残ったナイツ達も首を傾げながらもサイコロを転がし始めた。
「じゃあ次は私が振ろう…ん?4か」
先にサイを振った仲間達が2・3・5マス目とばらける中で、無造作に放り投げたサイの出目にヒロはスタスタとマス目を渡って行く。
そして誰も止まらなかった4マス目に足を踏み入れたその時、彼女の目の前にぼんやりと光る文字が浮かび上がった。


『EVENT:ぬるぬる滑って ねとねと絡む 足をとられて1回休み』

その文字が消滅すると共に4マス目の床と身に着けていた衣服が霞の様に霧散し、生まれたままの姿になったヒロは足元に生じた穴へ落下した。
およそ2m程の高さの短い落下だったが、穴の底に溜まっていたヌルヌルの液体に足をとられ、彼女は為す術も無く粘液の上に転倒する。
そして髪や身体を濡らす粘液に泣きそうな顔で身を起こすも、デンと周囲に鎮座する無数の物体に表情を思考がフリーズした。
「えっ?…あ?な、何?…はぃ?」
粘液の絡みついた裸身を囲む様に置かれた透明の袋…その内には数え切れぬ程のウナギが詰め込まれ中の動きに応じてグネグネと揺れ動いている。
引きつったヒロの頬を一筋の脂汗が流れ、一瞬の静寂が穴の中を支配した後、複数の破裂音と共に袋の中の住人達は一斉に外部へ解放された。
「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?」
次の瞬間、この世の終焉を思わせる声無き悲鳴が穴の底から響き渡り、押し寄せる黒の津波はあっという間にヒロの身体を飲み込むのだった。


親戚一同で双六やってた時にジュマ○ジ思い出して書いてみた。
今年もよろしくお願いします
483名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 09:26:15 ID:iPzRkrvR
今年もよろしく!

>>482
良いねえ良いねえ

続きはないのか?
484名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 11:11:59 ID:tABJCFka
原作のジュマンジだとウルゼルが生き生きしてそうだねw
サルくらいの動物なら逆に捕食しそうなくらい。
485名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:09:17 ID:QcHZ3mVq
外部で男性陣が欲望の赴くままにイベントマスの内容を決めてたりして
「ゲルの大軍に服を溶かされるのは基本だろう」とか「触手に絡め取られて一回休みも外せないな」とかw
486名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:25:49 ID:OqGGM94E
続きを書きましたので投下しまする。


全身に絡みつきウネウネと這い回る無数の感触に、ヒロはパニックに陥りウナギの群れから逃れようと手足をばたつかせる。
しかし時間が経過するにつれて彼女の動きは少しづつ扇情的なモノへと変化し、悲鳴の中にも甘い響きが混じり始めた。
「くぁぅっ!!そ、そんなとこっ…んん、擦り付ける…なぁ…ひゃぅんっ!?」
根元を締められ搾り出された乳房の表面を別の1匹がヌルリと撫で上げ、粘液に濡れた乳首が黒い胴体に擦り倒される。
同時に太股の隙間へ潜り込んだウナギがモゾモゾと蠢き続け、ヒロの肢体は変則的なリズムの刺激にヒクヒクと震え続る。
そしてギュッと太股を閉じて快感に耐え続ける彼女だったが、尻の割れ目を探索していた1匹が無防備な窄まりを見つけ突付き始めた。
「ひゃっ!?ま、待って!?いくら何でもソレは駄目っ?!ぃいひゃあぁぁぁぁっ!?」
胴体をくねらせつつアヌスを割りほぐし、ズブズブと尻を犯し始める頭の動きに、ヒロは我を忘れて身体を仰け反らせる。
彼女の太股の間で踊っていたウナギもヒクつくクレヴァスに頭を捻じ込むと、ヌラヌラと身体をくねらせて熱く潤った蜜壷を蹂躙する。
「はひい!!あひゃぁっ!?や、やだっ…私の中でぐりぐりされてっ!!へ、変になるぅぅぅぅ!!!」
「大丈夫っ!?ヒロさん!!待ってて今ボクが何とか…」
前後の穴を犯されながらも、自らの頭上から聞こえてくる声にヒロは快感に意識を朦朧とさせながら涙の浮かんだ瞳で上を見上げる。
そこには空中へと座り込み目に見えぬ床を引っかきながらも、必死にヒロを助けようと足掻くミュウの姿があった。
青い瞳に涙を貯めて激励の言葉を続ける彼女に、ヒロは羞恥に肢体を火照らせながらも、無理矢理に唇を釣り上げて笑いかける。
「んんっ!!あ、ありがと…だけど、あんまり見ないで…はぅっ!?は、恥ずかしいんだ」
「ヒ、ヒロさn…「…と言うか、さっさと行けぇぇぇ!!お前が止まってたら何時まで経っても出れんだろうがぁ!!!」」
沸々と募っていく苛立ちと羞恥心の限界に怒りへと達したヒロの声に、慌ててミュウは先のエリアへと転がる様に走り去っていく。
しかし乳房を撫で回していた1匹が、幾度と無く擦られて硬くなった乳首へ吸い付くとヒロの口からは甘い悲鳴が響き渡る。
そして湧き上がった激情が怒りから快楽に転化していく最中、もう一方の乳首も同様に吸われると圧倒的な快感が彼女の心を押し潰した。
「ひぁああぁぁぁっ!?た、食べられてる!?私の乳首たべられ…ンアァァァァァァァ〜〜〜!!!」
ヌラヌラと嬲られる乳房を揺らしながら、ヒロは心身の内を荒れ狂う快感に粘液の上で無数の鰻の群れと身体をくねらせている。
特に吐き出すたびに新たな侵入者に狙われる彼女の膣穴は、今や数匹のウナギを咥え込み腰の動きに合せて熱い飛沫を飛ばし続ける。
その人外の快楽に硬く盛り上がった淫核へ、止めとばかりの口撃が襲い掛かると、その衝撃にヒロの意識に絶頂へと叩き上げられた。
「んはぁっ!!だめぇ、イクッ!!と、とまらな…イクッイクッ!!はひぃ!?またイッちゃうよぉぉぉ!!」
全身を激しく痙攣させ幾度となく襲い掛かる絶頂の連鎖に、あられもない嬌声と共に激しい潮噴きが止まる事無く繰り返される。
やがてガックリと脱力し倒れ伏すも、変わらず肢体に絡みつくウナギ達に、ヒロはぶるぶると尻を震わせて切なげな吐息を漏らす。
そして大の字に横たわったまま弄られ続ける彼女の傍らに、同じく4を振った雫がベシャリと落ちてきた。
487名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:26:57 ID:OqGGM94E
「へ、へろぉう〜?」
引きつった笑みを浮かべて片手を上げるを新たな犠牲者に、ヒロは暗い欲望のまま虚ろな笑みを浮かべる。
彼女の虚ろな瞳に覗き込まれ雫は静々と後退しながら、蛇に睨まれたカエルの様な冷や汗を流し始めていた。
「う、うわぁ、何かエロスだねぇ…何匹入ってるのソレ?あ、でも私はウナギ苦手だから遠慮したいなぁ〜なんて」
必死に目を逸らしつつも爪先でウナギを追い払う雫を、ヒロは生暖かい視線を浮かべてフルフルと首を揺らす。
その表情に不吉な予感を覚えつつも、必死にウナギを寄せ付けずにいた彼女の周囲に不意に暗い影が落とされた。
胸中にて急速に膨れ上がる悪い予感に、雫は油の切れた機械の様にギギギ…とぎこちない動作で頭上を見上げる。
「んにょわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!!????」
次の瞬間、何も無かった虚空より落ちてきた蛸が、悲痛な悲鳴を上げる雫の顔面にドチャリと張り付いた。
更に落ちてくる蛸は数を増やし、パニックに陥る彼女の胸や太股に吸盤の付いた触手を巻き付かせ始める。
「ふにゃぁぁ〜触手がエロスだよぉ吸盤がくっつく変な感じ…ひゃうんっ!!」
小振りの乳房にピッタリと張り付いた触手が動くたびに、柔肉はムニムニと形を変え雫の頬に赤みが増していく。
そして薄く色づく先端を触手の吸盤が押し包み、緩やかな収縮を繰り返すと彼女の口からは可愛らしい嬌声が漏れ始めた。
「ひぅっ!?きゅーばんがキュウキュウして…ちくびビリビリするよぉ…ふあぁぁん」
吸盤の収縮に合わせて引っ張られる乳首は、電流のような快感を生みながら次第にその硬さを増していく。
ネットリとした異質な愛撫に雫の秘所は徐々に熱を帯び始め、内側から透明な蜜と共に花開くように綻び始める。
やがて彼女の太股に絡み付いていた蛸の足が根元へと伸ばされると、秘裂を掠めた足先に粘液に濡れる尻がビクンと震え上がった。
「っ!?だ、だめぇ…そこ触っちゃっ!?あっ!?ひぃやあぁぁぁ!?」
クニクニと秘裂を嬲られる快感に瞳を潤ませた雫は、ときおり淫核が擦られるたび肢体を震わせ嬌声を上げる。
蠢く触手は愛液の溢れる肉壷を蹂躙し、流れ出す蜜に濡れる事を喜ぶかのように激しく上下に揺れ動く。
そして彼女の下半身に伸びる触手は次第にその数を増して、更なる潤いを求めるかの様に愛液の源泉を押し広げた。
「やぅ!?ひ、ひろげるの駄目っ!!いやぁ…たくさん入ってきて…いっぱい…んはあぁぁぁぁ〜」
雫の内部へと入り込んだ数本の触手は狭い中を這い回り、濡れた膣壁に吸盤を貼り付けては好き勝手に刺激し続ける。
それと同時に彼女の外では入り損ねた触手達が淫核や尻穴、尿道口へと興味を移し、クリクリと思いのままに弄り始めた。
「はふぅっ!?そ、そっちの穴を弄られたら…やっ、だ、だめぇっ!!も、もれちゃ…あーーーーーっ!!」
尿道口を穿られる刺激に下半身を震わせていた雫は、不意に強く擦られた淫核からの痺れに大きく腰を浮かせる。
次の瞬間、一際高い嬌声と共に絶頂へと押し上げられた彼女の股間から、2種類の液体が勢いよく噴出するのだった。
488名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:28:03 ID:OqGGM94E
「ヒ、ヒロっち〜起きてる〜?」
激しい絶頂を向かえ、ぐったりと身体を弛緩させた雫は、傍らに寝そべるヒロへ視線を向けて呼びかける。
彼女の言葉に答えるようにビクビクと肢体が震え、うねうねと鰻達が蠢く中から陰鬱な声が返ってきた。
「起きてる…不本意ながらな…出来ればこのまま眠って無かった事にしたいくらいだよ…」
様々な液体にドロドロになりつつ涙目のヒロは身を起こすも、その拍子に鰻が尻から抜け落ち、ぶるっと腰を震わせる。
そんな彼女の言葉に身を起こし、纏わり付く蛸を引き剥がした雫は、反撃のスミを受けて黒く染まった顔をしかめた。
「うー、シャワー浴びたいよー気持ち悪いー」
「同感だ…が、とは言ってもな…」
溜息の混じった愚痴を洩らす雫に、ゆっくり頭を振るヒロは忌々しそうに顔を歪めて、頭上の真っ白な天上を仰ぎ見る。
次の瞬間、二人の身体がフワリと浮き上がり、周囲の蛸と鰻が出てきた時と同じく霧の様に消え失せていく。
それと同時に身体に纏わり付いていた粘液も消え、代わりに元の衣服が戻ると再び二人は双六のフィールドへと帰還していた。
(…これ終わらせなきゃ帰る事すら出来ないんだろうしな)
二人の無事を問いかける仲間達に手を振り替えしつつ、ヒロは我が身に降りかかった不運に心の内で毒を吐いた。
そして目の前に鎮座しているサイコロに視線を落とすと、がっしと左手で鷲掴むと半ば八つ当たりの様に床へと叩き付けた。

とりあえず以上ですー。
489wiki”管理”者:2009/01/15(木) 10:08:08 ID:nMRiVBdw
あけましておめでと&今年もよろしく。そして早速の投下GJです。

カオスウォーズでエロパロまとめ
http://wiki.livedoor.jp/chaoswars/d/
一部更新しました。

>>484
ウルゼルならサルどころか猛獣やハンターも自分のモノにしますな。
490名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 10:33:01 ID:GxqLKmxL
更新おつかれさまです
これからも続ければいいですよね
491名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 12:36:50 ID:Z7tjeAJT
ふと思ったけどナイツ達全員で正月とか祝ってそうだよな。
巫女服に着替えた女性陣で初詣みたくにして…
492名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 04:02:48 ID:kThtaR1E
そーいやナガレって居たけど今までSSは当然として話題にすら上ってないよな。
仲間にした人っているのか?w
493名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 15:38:44 ID:qk2byy3C
いるよ、基地の会話によると雑用されているみたい
494名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 19:15:08 ID:ecg7ECzS
続きを投下

腹立ち紛れに叩き付けられた衝撃に大きくバウンドしながら、サイコロは跳ねる様に床を転がって行く。
やがてゴロンと止まって5の目を示したサイコロに、気を取り直すかの様にヒロは大きく息を吐き出した。
そのまま彼女は顔を上げると、今も陵辱の余韻が残る下半身を押さえて、前へと続くコースを見据え歩き始める。
「んっ…くっ…はぁっはぁっ……うんっ!」
ゆっくり歩むヒロの頬は身体の芯に残る淫熱に上気し、半開きの唇からは切なげな吐息が絶え間なく漏れ続ける。
その身を包むインナースーツは染み込んだ愛液に股間へ張り付き、歩みに合わせて微かな水音を響かせる。
そして夢遊病患者の様にふらつきながら5マス進んだ彼女は、ガックリと膝を折って苦しそうに呼吸し始めた。
「大変だったわねぇ…ねぇ?大丈夫?」
後方から追いついてきたヒロの正面に屈み込むと、リューンエルバは肩で息をする彼女の顔を覗き込んだ。
その額に浮かんだ汗に目を留めると、ハンカチを取り出した彼女は心配そうな表情を浮かべて拭い始めた。
「ああ…何が何だか解らなかいうちに…酷い目にあわされた…うぅっ」
「んー…出来ればその手のマスは避けたいところなんだけどねぇ…って、あぁ…」
陰鬱に呟く二人の言葉を遮る様に、前方からは悲痛な叫びが上がり、彼女達は力無く声の方向へと視線を向ける。
そこには地面から生えてきた拘束用のアームに捕らえられ、がっちりと空中へ固定されたディアーナの姿があった。
「ちょ…やめっ…離っ…離せぇぇぇ!!って、うあ!?や…いやぁぁぁぁぁ〜」
大股開きのまま衣服を剥かれて狼狽するディアーナの声に、二人は疲れ果てたかの様に重たい溜息を吐き出す。
やがてリューンエルバの目の前に再び姿を現した立方体に、彼女は半ば諦めた表情を見せつつ手を伸ばした。
「リューンエルバ…幸運を祈る」
「ありがと〜…大丈夫よぉ?怪我する様なイベントは無いと思うし〜…趣向的に考えて…ふっ…ふふ〜」
ヒロの言葉に薄ら笑いを浮かべて返答し、リューンエルバは放り投げたサイコロの目を神妙な表情で注視する。
そしてゴロンと止まった目に合わせて、前方の目的地が無人である事を確認し、後ろに座るヒロの方を振り向いた。
「あ〜…まだ誰も止まってないマスだな」
「ふっ…ふふふ…鬼が出るかなー?蛇が出るかなー?」
ディアーナの叫び声が止まる事無く響き続ける中、薄ら笑いはそのままでリューンエルバは意を決した様に歩き始める。
背後から注がれるヒロの視線を受けつつ、半ば自棄気味に突き進んだ彼女は目的マスの床をズンと踏みしめる様に立ち止まり…





…目の前にボンヤリと浮かび始める光の文字にガックリと膝から崩れ落ちた。
495名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 14:22:19 ID:3Moyhg8q
次の展開にwktk…

ところでクエストで遭った敵キャラにボコられ、その後ムフフな陵辱ターイムって感じはどうよ?
プレイしてる時にランクに見合わない理不尽な強さの敵に、フルボッコされてる時に現実逃避で妄想してたんだけどなorz
496ライエルのある一日の9:2009/01/29(木) 06:50:35 ID:ryU5xHff
 ……スランプといかいう大層なものではないけど、ネタは沸いてもそれを形に出来ない最近。とりあえず少しずつでもライエルネタを終わらせる事だけに専念。

「ずいぶんと不機嫌そうな顔だな」
「……ライエルか」
 ナイツ達が使う食堂、カウンターから昼飯である蕎麦が入った丼をテーブルに置いたライエルは向かいに座っているヒロに声を掛ける。
「私の機嫌が悪かろうが、私の勝手だろう」
「沸騰した茶とうどんを見ながらでは食う気が起きん。俺の方まで被害が受けそうだ」
 ちなみにライエルはヒロに早朝丸焼きにされたことがあり苦手だ。来て間も無くの頃、カーマインを朝食に誘おうと半開きの部屋の扉を開け中に入ると、そこにはベッドに横になっているカーマイン……と、その上に跨っている半裸のヒロがいた。
 捲り上げたインナーウェアを口に咥え、『んっ……んんんっ……んっ』と声を押し殺しながらも腰を動かすヒロを見て思わず硬直したライエルはその5秒後、カーマインに声を掛けられてヒロにも気づかれ、魔界粧・轟炎の直撃を受ける事となった。
「むっ?」
 ライエルが指摘するとおり、ヒロの前にある丼と湯飲みはぐつぐつと音を立て、中身がひどい事になっている。
「昼飯が……仕方ない、このまま食べるか。ふ〜、ずるずるずる」
「それでも食べれるのか……」
 常人が食べれば火傷ではすまない温度があるだろううどんを箸で掴み、ふっと息を吹きかけたあと音を立てながら食べるヒロに思わずライエルは身を仰け反る。
「熱いことは熱いが、この程度どうというものではない。ずるずるっ」
「そうか……何かあったのか?」
 十中八九カーマイン関連だとはライエルも予想し、聞いて巻き込まれる可能性も考えたが、それでも知らぬうちに酷い目に遭うよりましと考え直し、ライエルは訊ねる。
「……あれを見れば判る」
 そう言ってヒロは苦虫を噛み砕いたような顔で箸で食堂の端を示す。
「行儀が悪いぞ……」
 ナイツ達が使うこの食堂はカウンターの奥にある調理場を除けば10つのテーブルに30ほどの椅子があり、いつもなら席にも余裕があるのだが、何故か今日は紙や本で埋め尽くされたテーブルが大半でライエルもヒロの前に座るしかなかったのだ。
「……あれか」
「いくらあの娘が幼くて甘えたい年頃かは知らんが、あそこまでする必要は無かろう。あっ、あのような自分の膝の上に座らせた挙句、たっ、食べさせたやるなどやりすぎだ。ぐぬぬ……」
 しかめ面をしながら呻くヒロ。同時にまたぐつぐつと煮え始めるヒロの茶とうどん。ライエルの蕎麦もぽこりと気泡が浮かんできた。
「カーマインもカーマインだ。私にも殆どしてくれないのに、あのような小娘に、それも見せ付けるような……」
「……何度かはされた事があるのか?」
 蕎麦が入った丼をヒロから遠ざけるように移動させながら思わずライエルは突っ込みをいれ、
「――――っ!?されてない!人前ではされてないぞ!大抵は部屋だし!それ以外では中庭で一回だけだ!それに始めは私から催促したわけでもない!羨ましくなど無い!無いったら無いからな!」
「さらばだ」
 昔カーマインに橋の上で敗れ、血を流しながら逃げた時と同じ台詞を言ったあと、ライエルは完全に沸騰した丼を持ち席から離れた。

【ヒロへの友好度:△】

余談:カオスイラストがあるかなと思い『ヤス イラストレーションズ』購入。
               ↓
   カオスなし。ポーズ違いのヒロが小さく一つあるだけ。
               ↓
   『おと×まほ』イラストを見る。兵真×リィンに使えるかも……
               ↓
   兵真×リィンなんて今更書けないだろ展開的に考えて。

>>494
 さて、先生はどういう目に遭うか……

>>495
 妄想はするけど書けないだろうなぁ……
497名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 15:15:50 ID:aqZtQOao
やだ…蕎麦を啜るライエルを想像したら哀愁漂いすぎてめっちゃ似合うwww
モンスターだとスライムとか、名前忘れたけど空飛ぶウツボカズラみたいな敵とか良いんじゃないかしら?
あとジャノ何とかって言う奇形なモンスターも居なかったっけ?
498名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 07:52:33 ID:y/WrjggF
何となく浮かんだフレーズというか光景?

土方「蕎麦か…斉藤も蕎麦好きだったなぁ…今頃何をしてるのか」
沖田「…微妙に斉藤違いだよ歳兄」
499名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 15:41:39 ID:u6B8TrRX
ディアーナから書きました


『EVENT:くすぐり地獄で大笑い お腹を抱えて一回休み』


空中に拘束されて必死にもがくディアーナは、大きく開かされた太股の間から覗く一文に、その整った眉を歪ませる。
次の瞬間、陽炎の様に浮かぶ文字は風に吹かれたかの如くに揺らめき、同時に彼女の衣服は崩れる様に消失した。
「んなぁっ!?そ、そんな急に脱がされ…っひゃあぁう!?」
全裸に剥かれショックを受けるディアーナだったが、続け様に背筋を駆け上る刺激にあられもない悲鳴を上げる。
驚きながらも咄嗟に振り向いた視線の先には、細長い羽を持つ無数の腕が床から生えてくる光景が広がっていた。
「やあぁ!?そ、そん…な、やめぇ…はうぅぅぅぅ!!」
船幽霊の様に延びてきた腕に背筋を擽られ、ディアーナは羽の責め苦から逃れようと必死に身を仰け反らせる。
しかし懸命の努力も虚しく彼女の肌へ幾本もの羽が添えられると、繊細なタッチな愛撫が到る所で開始された。
「ひぅ!!こんな…こんな悪趣味な…の…や、やめっ!!んんんんん〜〜〜!!!」
脇の下や足の裏に始まり、首筋や脇腹などを撫でられる微妙な刺激に、ディアーナは苦悶の表情を浮かべて身をくねらせる。
そのたびに彼女の肢体は悩ましげに宙を踊り、その豊かな乳房がふるふると絶え間なく波打ち揺れ動く。
やがて揺れ動く乳房や熱を帯び始めた秘所に羽先が近づき、それぞれの敏感な突起に弄ぶ様な責めが開始された。
「んんっ!!いや…むねに、それはっ!!感じすぎるぅ…んあああああっ!!」
ディアーナの潤んだ瞳の見つめる先、羽先で交互に嬲られる乳首は瞬く間に硬度を増し、ゆっくりと淫らに肥大化していく。
興奮で敏感になった乳首は周りの乳輪ごと淫靡に張り詰め、それと同時に忙しなく動いていた羽先は執拗な愛撫を中断する。
そして噴火寸前の活火山を思わせる肉蕾の周囲を、垂直に降ろされた羽先が乳輪に沿って宥める様に回り始めた。
「ふあっ…ち、ちくび…ゆ、許ひて…ひくっ!!や、やあぁ…おかしくなるぅぅぅ…」
さわさわと撫で回される乳首と同様に、大きく開かれた股間では包皮を剥かれた淫核が熱烈な羽の愛撫に晒されていた。
ピンク色の肉豆に羽先が触れるたび、張りのある尻がビクビクと痙攣し、綻んだ肉壷はポタポタと熱い蜜を垂れ流し続ける。
いつしかディアーナの瞳は淫欲に理性の光を失い、全身に浮かぶ汗に煌く肢体は更なる快感を求めて妖しく宙を揺れ動く。
しかし恍惚の表情で絶頂へと駆け上っていく彼女だったが、肢体を弄ぶ手の群れは絶頂寸前の所で一斉に動きを停止させたのだった。
「そんなぁ…こ、ここまで来たのにどうし…て」
ぼやけた瞳に涙を浮かべて頬を紅潮させたディアーナは、自身の肢体に今なお燃え盛る淫熱に浮かされ艶っぽい溜息を漏らす。
されど動きを止めた手の群れは再び悪戯を始める事も無く、ゆっくりと床に降ろされた彼女の目の前で朧の様に消え去った。
500名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 15:42:08 ID:u6B8TrRX
床へと横たわり苦しげに呼吸を繰り返すディアーナに、再び真紅の軍服が元通りのままに装着される。
そして満たされぬままの快楽の渇望で、その心を乱されながらも彼女は傍らに転がるサイコロを抱いて立ち上がった。
「くぅ…はぁっ、はぁっ…あつい…身体があつい…んんっ!!」
力の入らぬ足で震える肢体を支えるディアーナは、僅かな躊躇いも無しに両手で抱えたサイコロを放り投げる。
転がるサイコロは数回のバウンドの後に4の目を示し、それを確認した彼女はゴクリと喉を鳴らすと一歩また一歩と歩き出した。
「うあぁ…胸がジンジン擦れて…ふぁっ!?へ、変になりそう…はぅぅっ!?」
ぴっちりと着込まれた軍服の内で、硬くなったままの乳首が歩みに合わせて下着に擦られ、ジンジンと快感を生み出す。
スカートから覗く太股は垂れてくる愛液にしっとりと濡れ、スカートの内からは濡れたショーツの生み出す微かな水音が聞こえてくる。
やがて目的のマスに辿り着いた彼女は、期待に胸を高鳴らせながら床に座り込むと、望みに応える様に浮かび上がる文字に淫靡に微笑んだ。

『EVENT:門が閉じてて1回休み 鍵はたくさん当たりは一つ 片っ端から試すべし』

次の瞬間、座り込んでいたディアーナの下半身に衝撃が駆け上り、彼女の身体は感電したかの様にビクンと反り返る。
ヒクヒクと震えるまま、愛液を吸って張り付く薄いショーツの布越しに、硬い細い感触が股間に押し付けられる。
「んんっ!?…かぎ?…何のこと…あんっ…ふぁぁぁぁぁん」
光る文字を見つめながらディアーナは腰を前後に揺すりながら、布の上からの淫裂をくすぐる感触にウットリと酔いしいれる。
そして先刻のEVENTマス同様に彼女の衣服が消失すると、スカートの中に隠れていた硬い感触の正体が明らかになった。
「んはぁぁぁ…まさか…本当に鍵なんて…んうっ!!つ、冷たっ……で、でもぉ…」
恍惚の表情を浮かべて視線を降ろすディアーナの目に、自らの秘所から1本の棒状のモノが突き出ているのが確認される。
半透明の水晶の様な物質で作られたソレは、彼女の指先が触れずともズブズブと肉壷へと沈み込んでいく。
「は、入ってきたぁ…あうぅっ!!わ、わたしの膣内にっ!!…ひぅ!?」
前回のくすぐりで存分に焦らされた秘所は、入り込んでくる存在を悦びの雫を飛ばしながら迎え入れる。
側面の凹凸で絡みつく膣壁を掻き分けながら、奥へと侵入してくる冷たい感触にディアーナは堪らず嬌声を上げた。
やがて最も深い場所へ到達した先端部が彼女の膣内をコツコツと突くと、ぶるっと痙攣した股間から透明な液体が噴出した。
「はひぃっ!?そ、そこ…子宮こ…くあぁっ!!良いっ!!す、凄いぃ…ンアアァァッ!!」
子宮口に押し付けたままグリッと一捻りされる先端の感触に、ディアーナはガックリと肢体を弛緩させて崩れ落ちる。
それと同時に震える尻から愛液塗れの水晶鍵がヌプヌプと顔を出し、引き抜かれた淫裂が名残惜しそうにヒクヒクと蠢く。
そして自らの膣から抜き出たソレを見つめる彼女の瞳が、次々と複数の鍵が出現する光景を捉えると震える指先がネチャリと淫裂をこじ開けた。
501名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 15:43:10 ID:u6B8TrRX
ンアアアァァァァッ!!!もっと…もっとほしいぃ…か、鍵のデコボコ気持ち良いぃぃぃ〜!!」
自身の指先で開かれた淫穴に誘われる様に、多種多様な形状の水晶鍵がジュプジュプと交互に突き込まれ続ける。
そのたびに四つん這いになったディアーナは自ら尻を振りながら、たぷんたぷんと揺れ動く乳房をこね回した。
「ハァッ!!ハァッ!!すごいぃぃ…ぐりぐりされるの…うあぁぁっ!!」
突き入れられる水晶鍵のリズムは、次第に不規則なモノへと変わっていき、次第に2本同時の挿入も混じり始める。
一突きごとに異なるピストンは濡れた膣内を存分に掻き混ぜ、時折ぶつかり合う先端同士がカチカチと擦れ合う。
そして自分の中で鳴り響く硬質の音に合わせて、ビリビリと震える鍵の振動にディアーナは高々と尻を突き上げた。
「あひぃっ!!か、かは…い、今の凄い…ビリビリ来るの…んふうぅぅぅぅ…」
心地良い浮遊感に似た感覚を覚えながら、ディアーナはビクビクと肢体を痙攣させた後にゴロンと寝返りを打つ。
とろんと瞳を蕩けさせた彼女は豊かな双丘を持ち上げると、絶頂の余韻に浸りながら先端を厭らしく舐めしゃぶる。
彼女の舌がピチャピチャと粘着質な水音を響かせる中、股間の方では挿し込まれた異物が再び動きを再開させ始めた。
「んんんっ…ちゅ…そう、もっと突いてぇ…うあっ!!…はぅぅぅ…お、お尻も…良いっ…」
自分の胸に快感を与えつつ、ディアーナは尻穴を押し広げられる感触に、空いた方の手を淫核へと伸ばして弄り始める。
再び自分の中で燃え広がっていく快楽の炎に突き動かされる様に、彼女の指はその動きの激しさを更に増していく。
「ふあっ!!いっぱいっ…いっぱい入ってくるぅ…また、またイキそ…うぁっ…んんんんんん〜〜〜〜!!!」
絶頂を迎え堰を切ったかの様に愛液を吐き続ける秘所へ、幾本もの水晶鍵がガチガチと音を立てて強引に侵入してくる。
硬い先端にGスポットや子宮口を出鱈目に刺突され、押し広げられた雌穴は絶え間ない絶頂にビクビクを打ち震える。
やがて両方の乳首を躊躇い無く吸い上げながら、ディアーナは肢体を大きく仰け反らせると全ての性欲を解き放つ様な絶頂を迎えた。



「はぁっ…はぁっ…んんっ……ふ、はあぁぁぁぁん…」
自らの吐き出した愛液が濡らす床へと横たわり、ディアーナはか細い呼吸を繰り返しつつヒクヒクと余韻に体を震わせる。
桜色に染まった頬は涙と汗にびっしょりと濡れ、うっすらと緩んだ唇と桜色に染まった頬も相まって色気すらも漂わせている。
「はぅ…ん…こんなに激しいのもあるのだな…今度カーマイン君にもお願いしてみようか…」
そう呟くとディアーナはウットリとした表情を浮かべ、額に張り付いた髪を梳きつつカーマインに襲われる自分を妄想し始めるのだった。

以上です。
次は先生書きまする
502名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 23:08:40 ID:PXJIQxJS
しかし主人公×ヒロインが全く書かれないってのも珍しいなw
本編見るかぎりじゃそんなに黒いキャラじゃないのに此処では・・・www
503名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 02:03:21 ID:YC8PvZkt
全く書かれてない訳じゃないよ。ただ『ほとんど』書かれてなく、書かれていたとしても未遂だったり妄想だったりするだけで。
ヒロインは登場頻度的に雫、ヒロ、モニカの3人か?
504名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 11:24:33 ID:3XYDfekF
>>503

お前リィンに殺されるぞ…

そしてシェリーを忘れるな
505名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 01:05:17 ID:n17HqLiZ
おそろしい…窓の外にヤツが…黒いアイツg…(SANチェック)

りぃんサンは、トテモ可愛イ、ひろいんデスヨ?
506名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 00:30:33 ID:Bf5u4Yv8
主人公?
いらないよ
507名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 00:43:21 ID:dM4yvF/k
保守
508ライエルのある一日の10:2009/03/13(金) 02:41:40 ID:0hLQkM6w
復活?

「おっ、ライエルはんか?」
 昼食後、釣り道具を持ち屋敷の外にある池に足を運ぶと、先客が数人中で泳いでいた。
「釣りが目的で来たんか?」
「気にするな、ただの暇つぶしだ」
 10mほど離れた池の中、手を動かさない状態での立ち泳ぎをしながら聞いてきた疾風丸にライエルはそれだけ言って釣りの準備をする。先週グレイヴに(ミカ通訳経由で)教わって以来、毎日昼過ぎにここに来て釣竿を手にのんびりするのが日課になっていた。
「あっ、ライエル先任殿!」
 疾風丸の次にライエルの存在に気が付いたのは足をばたつかせながら疾風丸の手を掴んでいたエミリー。他のナイツから聞いた話では昨日も2人はプールで泳ぎの訓練をしていたらしい。
「こんにちはであります!厳島エミリー。只今疾風丸教官殿から泳術の訓練を受けている所であり――」
 エミリーはライエルに向かいビシッと敬礼をして、
「ごぷっ」
 そのまま池に沈んだ。
「ちょっ!?いきなり手離しただけでなくポーズまで取れば溺れるやろうが!」
 手を離し溺れてしまったエミリーを助けるため疾風丸はすぐに水面から姿を消し、しばらくしてエミリーを後ろから抱かかえた状態で戻ってきた。
「ごほっ、はぁ、かふっ」
「まったく、大丈夫かエミリーはん?」
「大丈夫で……あります。教官殿、迷惑かけてごめんなさいであります」
 口から水を吐きながらエミリーは後ろを振り向きながら謝る。
「…………」
「教官殿、どうしたでありますか?」
 エミリーの顔を見ないよう視線を逸らしている疾風丸。
「なっ、ななななんでもないで?」
 勿論なんでも無い訳ではなく、『エミリーはんが離してくれんからわいの腕がエミリーはんの胸に触れまくりや。ってそれ以上に尻の感触が!エミリーはんの尻がぐいぐいとわいのアレに、アレにー!』と心の中で絶賛大混乱中だが。
「えっ、エミリーはん。落ち着いたんなら……」
「教官殿ってあったかいであります……後ろ、ポカポカするであります」
「さ、さよか。でもそろそろ……(熱いのは心臓ドキドキしとるのと、アレが熱持ち始めたからやって!)」
 うっとりと体を預けるエミリー、そしてさらに混乱し始める疾風丸。それでもエミリーを支えながらも溺れずその場で立ち泳ぎしているのは流石というか。
「2人とも、大丈夫かな?」
「暴れられるよりは大丈夫でしょ。溺れている人を助ける時、それが一番厄介で危険だから」
 そう言ったのは少し離れた場所で泳いでいるアリスとカレン。
「私も溺れたらウルは助けてくれるかな?」
「そりゃあ助けるでしょ。とは言えアリスは犬掻きだけどちゃんと泳げるし……それ以前に」
 と、カレンは池の端を指差す。
「胸ポロリしただけであの様じゃあ一緒に溺れかねないでしょうけどね」
「……何故いつもより釣れる?」
 鼻血を吹いて倒れているウルの隣、ライエルは再び池に釣り糸をたらした。

【エミリーへの友好度:○】
【アリスへの友好度:○】
【カレンへの友好度:○】
509名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 23:39:10 ID:242eKExO
平和が一番!
510名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 01:59:27 ID:BWFnqGr0
平和じゃない作品ならリィンも(黒く)輝けるんだけどなぁ
511名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 15:09:44 ID:8tGYfptP
このスレまだあったんだ。すごいな
512名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 07:35:11 ID:DWaoj2Rh
書き手さんはどんどんいなくなってるけどな
513名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 00:52:35 ID:OSwAPxII
シリーズモノじゃないしなぁ…そろそろネタも限界じゃないかな?
514にごいち:2009/03/25(水) 20:15:47 ID:xf4/syaF
書いてみたい作品があるんですが大丈夫ですかね?
何せこっちに書くのは初めてなもので
515名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:44:24 ID:nqPpXill
いいんじゃね?
516にごいち:2009/03/26(木) 13:20:51 ID:bY0Qtisx
考えてるのは疾風丸×エミリー、兵真×ウルゼル、兵真×リィンの三つ
517名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:45:00 ID:3PTqWVnt
wktkしながら正座で待ってる
518名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 17:30:25 ID:PYsFmNu/
俺も全裸で
519名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 10:21:37 ID:1Pvw8E3Y
そろそろカオスウォーズネタは 限界か? ならば似たようなクロスエッジで新スレを建ててホシス。 スレ名は クロスエッヂで 人妻ミュウを寝取るなんかいいな!
520名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 10:25:59 ID:1Pvw8E3Y
すでにあるのかな?
521名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 14:31:38 ID:X37nMgdR
前にあったけど伸びずに落ちもうした
522にごいち:2009/04/11(土) 11:28:43 ID:RaGGmmDs
一つ気になっててかけないんだけど、エミリーって何歳?
523名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 19:46:05 ID:u1wVDSdl
10代後半くらいだと思ってる。
プロフィールに書いてあったかどうかは覚えてない
524名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 03:53:25 ID:ve6tFo/f
プロフィールには年齢かいてないけど、多分十代後半かギリギリ二十歳。
525名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 09:47:40 ID:pO3gSu1o
セーラー服の似合う年頃だろう(水兵的に考えて)
526名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:42:23 ID:wOX7XKjz
大人っぽい女性がセーラー服とかスク水とかブルマを着けていると萌えないか
527名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:53:51 ID:kBWNIglk
ブルセラですね解ります

特にスク水とブルマはサイズが小さいのを着させてパッツンパッツン状態が良い。
更に言うならブルマ(と体操着)はノーブラノーパンの上に着用させるべきだと思う。
528名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 14:38:06 ID:UixHaA0P
保守
529名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 08:57:45 ID:EDaRsq6F
hosyu
530名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 08:58:16 ID:EDaRsq6F
hosyu
531にごいち:2009/05/09(土) 11:15:38 ID:rpKcw7cv
すまない、もう少し待っていただけないか
532名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 01:44:25 ID:w6EX2yoO
hosyu
533名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:17:27 ID:k3ajIBAp
そして誰も居なくなった

神よ!! 降りたまえ!!
534名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 03:21:14 ID:3+QFxlOx
可能性が奪い尽されたんだな。グロランスレも消えたし
535名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 22:12:09 ID:bguEfC1m
カオスウォーズに関して言うなれば既に出涸らしすらも出尽くした茶葉状態と言っても過言じゃねぇしなぁ。
むしろ1作のみなのにここまで続いた方が凄かったというべきじゃないかな?
536名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 18:35:10 ID:Q6eHwQnq
保守
537名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 18:56:31 ID:mjbmOa/X
あげ
538名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 03:28:33 ID:vj6VRtXD
応援してるよ
539にごいち:2009/06/07(日) 18:47:32 ID:Jss6Le92
申し訳ない。
今から疾風丸×エミリーを投下する。
予告からかなり時間が空いたことを心の底から詫びる。
すまなかった!
540疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 18:54:51 ID:Jss6Le92
「はぁ……」
厳島エミリーはここのところ憂鬱だった。
何をするにも気分が乗らず、先日は装備を間違えて出動して危うく死にかけた。
にも拘らず、いつもの突貫気質が出てこないのである。

「…スランプでありますぅ……」
そういったときにどうするかは人それぞれだが、エミリーは食堂へと向かっていた。

「あれ?エミリーちゃん。」
「ああ、小雪先任殿…」
「やだなぁ、小雪でいいって前にも言ったじゃない。」
「あ、いやしかし……」
「良いってば。それよりシルヴァネールさんがケーキ焼いたんだけど、一緒にどう?」
「是非ともいただきたいであります!」

悩んでいても、そこはやっぱり年頃の女の子である。
541疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:03:30 ID:Jss6Le92
「…あの、小雪殿。」
「え?どうしたのエミリーちゃん?」
「……ちょっと、悩みを聞いてほしいであります!」

エミリーはケーキを食べながら、最近の自分の不甲斐無さを語った。
装備を間違えたこと、掃除当番の際にバケツをひっくり返して兵真に怒鳴られたこと、連携時で標準を間違えてしまったこと──

「…で、原因はわかるの?」
「それがさっぱりだから悩んでいるんでありますぅ…」
そう言うとエミリーは眼に涙をためてがっくりと肩を落とした。

「うーん…あ、もしかして!」
「!何か思い当たる節があったでありますか?!」
次の瞬間、小雪の口から出た言葉はエミリーにとっては意外なものだった。
542疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:08:44 ID:Jss6Le92
「エミリーちゃん、恋してるんでしょ!」
「…ええ!?」


本人は気付いていないようだが、エミリーが疾風丸に恋心を抱いていることは周りにはバレバレであった。
何かあると元上官のガイザンより先に疾風丸のもとに言って意見を伺ったり、食事のときはなるべく疾風丸のそばで食べようとしたり、そして何より──エミリーは疾風丸に追いつこうと必死で努力していたのだ。
そういう事が続いていれば、周りは否が応にもそう考えてしまう。

「こここ、恋だなん、て…ここ小雪殿!冗談はやめてほしいであります!」
「あら?冗談じゃないよ?私もそうだったんだから。」
「え?」

この後、エミリーは小雪の惚気話をたっぷり二時間半聞かされる羽目になった。
543疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:13:35 ID:Jss6Le92
「…恋…で、ありますか……」
精神的にも肉体的にも疲弊したエミリーは夕飯を取らず、自室のベッドで考えていた。

確かに、自分は疾風丸に対して特別な感情を抱いているのかもしれない。
ここに入った時も、最初は敵だった自分に対して真っ先に温かく受け入れてくれたのは他でもない疾風丸だった。
自分がガイザンをとらえると言った時には全面的にバックアップもしてくれた。
自分のミスもたびたび助けてくれた……

「疾風丸殿…」
不意に漏れた言葉。
頭の中では彼の笑顔が特大で表示されていた。

「…自分は、どうすれば良いでありますか……?」
544疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:20:49 ID:Jss6Le92
「あうう…お腹がすいて力が出ないであります……」
自分のせい(半分、小雪のせいでもあるのだが)で夕飯を抜いたツケは、深夜の猛烈な空腹感という形で彼女自身に帰ってきた。
「…背は腹に代えられないであります…」
エミリーはひとり、深夜のつまみ食い作戦へと向かった。


「……うう、暗くて怖いであります…」
いろんな人が生活する場とは言え、深夜ともなれば寝静まっている。
遠くで聞こえる鍛錬の声に戦々恐々しつつも、エミリーは目的の台所に到着した。

エミリーの前に、一つの皿があった。
そこに乗っていたのは、やや小ぶりながらも夜食にはこれ以上ないもの──握り飯。
エミリーはごくりと生唾を飲むと、そっと手を伸ばした。
「…失敬するであります…」
作り置きの握り飯に手をかけようとしたその時だった。


「…ん?」
「へ?」

触れていたのは、誰かの手だった。
545疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:26:06 ID:Jss6Le92
「どわああ!?エ、エミリーはん?」
「ははは、疾風丸小隊長殿!」

あわてて二人離れる。
それ以上に、エミリーの心臓は超高速で早鐘を打っていた。

(こここ、これはいったいどういうことでありますか?ひょっとして、自分は処罰されるんでありますか?)
「おーい…」
(何ということでありましょう…この厳島エミリー、一生の不覚であります!)
「エミリーはん?」
(それ以前になぜここに疾風丸小隊長殿が?)
「エミリーはん!」
「ひゃいぃ!?」

疾風丸の声に驚き、エミリーはずてんと派手に転んだ。
「あう…」
「あ…大丈夫か?」
「あ…申し訳ないであります…」

とりあえず落ち着けはしたものの、エミリーはまだ今の状況を理解できないでいた。
546疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:32:57 ID:Jss6Le92
「エミリーはん、エミリーはんもつまみ食い?」
「え、いや、その…」
「気にせんでもええ…実はワイもやねん。」
そう言うと、疾風丸は少し恥ずかしそうに笑った。

「今日ちょっとおやつ食べ過ぎてもうて、晩飯あまり食べられへんかってん。せやから今になってお腹すいてもーて…」
「そうだったんでありますか…」
「あ!そうや、とりあえずワイの部屋で一緒に食べへんか?」
「ええ?!」
突然の疾風丸の提案にエミリーは目を白黒させた。
「そそそそんな!悪いでありますよ!」
「いやいやエミリーはん。ここでもたもたしててカレンとかに見つかってみい、明日のご飯がなくなってまうで?」
「そ、それは一大事であります…」

事実、過去にウルが夜にこっそりつまみ食いをした事があったが、カレンにこっぴどく叱られた揚句に翌日断食生活を送る羽目になったのだ。
そのことはエミリーは入団の際に聞かされていた。

「…それじゃあ、お邪魔するであります。」
547疾風丸×エミリー:2009/06/07(日) 19:41:56 ID:Jss6Le92
そろそろと、隠れるように二人は疾風丸の部屋へと到着した。
「ふいー、ミッションコンプリートー。」
「なんだかすごく疲れたでありますぅ…」
どさっと、床に座る。
疾風丸は包みを開けると、握り飯を一つエミリーに差し出した。
「ほな、夜食といこか。」
「了解であります!」

思えば疾風丸の部屋に来ることに抵抗は始めからなかった。
わからないことは大抵最初に疾風丸に聞き、それでもわからないときに別の人に聞くのが普通だったからそれもそうか…

「なぁ、エミリーはん。」
「ふぁい?」
「エミリーはん…最近何か悩んでるんか?」

エミリーはその言葉を聞くと、食べてるその手を止めてしまった。

「やっぱり…気づいてたんでありますか?」
「気づかないわけないやろー。最近エミリーはんめっちゃおかしいでー。」
「…はぁ……」

気づかれていたのかと思うと、溜息が自然に漏れだした。
548にごいち:2009/06/07(日) 20:03:46 ID:Jss6Le92
ちょっと席外します
申し訳ないです
549名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 04:26:53 ID:FJZZFl4h
続き頑張れ
550名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 01:44:26 ID:TnZTHx5x
天然なエミリーさんテラ萌えす…続きに期待であります。

ふとエロ絵漁りしてて思ったけど、カオスウォーズのオリキャラの絵って見ねぇな…
pixivで検索しても5件しか当たらんし、エロに到っては0とかねぇ。
他ゲーのキャラに比べても魅力は負けてないはずなのに何故だろうなぁorz
551名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 14:14:57 ID:BI3r5uNu
ほす
552名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:54:13 ID:N5Qq0IW0
ゲーム自体がマイナー・・・・・・げふんげふん
553疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 04:19:20 ID:NtfZQsz6
遅くなりましたが続き投下



「熱でもあるんかいな?」
「ほえ?!」

突然、疾風丸はエミリーの額に自分の額を付けた。
突然の事にエミリーは顔をトマトのように紅くさせた。

「あー、やっぱり少し熱あるなー。今日はもう寝…」
「……」
「エミリーはん?」

頭から白煙を立てながら、ゆっくりとエミリーは倒れていく。
疾風丸はそんな彼女をあわてて抱きとめた。

「あ、あわわー。しっかりせえエミリーはん!」
554疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 04:29:07 ID:NtfZQsz6
エミリーの頭の中は猛烈な勢いで大回転していた。
花は咲き、鳥は叫び、戦車が駆け巡る。
それこそ、まさにカオスな状況であった──

そして、彼女の頭が思考をやめようとした時、バランスを失ったエミリーの身体は疾風丸に抱きかかえられていた。

「……疾風丸小隊長、殿…?」
「ふいー、危なかったー。」

こんなに近くに、疾風丸はいてくれる。
もう少し近づけば、互いの顔が触れてしまうような、こんなにも近い距離──
エミリーは、もう半ばやけくそとも言った決意を固めていた。

「…疾風丸小隊長殿。」
「ん?なんや?」


「…自分は!疾風丸小隊長殿に恋しているでありま、す……」

最初こそ気合十分だったが、後半に行くにつれて勢いは一気に失われていった。
555疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 04:34:27 ID:NtfZQsz6
はじめ、疾風丸は自分に何を言われているのかさっぱり分からなかった。
二人の間で時は止まっていた。

──恋、している?

疾風丸の脳内ではその言葉が何度も何度もリピートされていた。
自分には全く縁がなかったその単語が、非常に異質な感じで脳内にたまっていく。

「な、なぁ…エミリー、は…?」
とりあえず、エミリーの方を向いた疾風丸は驚愕した。


エミリーは泣いていた。
特大の涙をボロボロ零して泣いていた。
今まで見たこともないある種の涙に、まだ若い疾風丸はどうすることもできなかった。

「…失礼します!疾風丸小隊長殿!」
「ああ、ちょっと待ってえな!」

部屋を飛び出そうとしたエミリーの腕を、疾風丸はがしっと掴んだ。
556疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 04:50:48 ID:NtfZQsz6
「は!?ははは、離してほしいであります!」
「嫌!離さへん!」
「え…?」
エミリーは涙を拭き、疾風丸の方を向いた。
そこにいた疾風丸はいつもの陽気で冗談ばかり言っている疾風丸ではなかった。
真剣な表情でじっとエミリーを見つめる「無堂院疾風丸」が、そこにはいた。

「…エミリーはん。」
「は、はいぃ!」
「…わいな、こんなんやから女の子にそういうこと言われたこと無かってん。」
「そ、そうなんでありますか?」
「…でも、エミリーはんは……」
「……」
「…わい、今めっちゃ嬉しい。」
そう言うと、疾風丸はエミリーをつかんでいたその腕の力を強くした。

「疾風丸小隊長殿…」
「…エミリーはん。一つ、ええかな?」
「何でありますか?」
「エミリーはんの言葉で、エミリーはんの素直な思いを聞かせてくれへんかな?」

二人の間の時が止まる。
エミリーはゆっくりと、口を開いた。

「…自分は、疾風丸小隊長殿が……好き…で、ありま…す……」

最後の方はほとんど聞き取れないほど小さい声だったが、疾風丸には十分届いていた。
557疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 05:05:36 ID:NtfZQsz6
「エミリーはん…」
「疾風丸小隊長殿…」

どちらからというわけでもなく、二人の身体が触れ合う。
そして──二人の唇は重なった。

「んっ…」
「ん…疾風丸、小隊長殿…」

初めての感触に、エミリーは少し戸惑ったが遅れてやってきた快感にエミリーはゆっくりと流されていく。
対称的に、疾風丸は今しがた起こったことに頭がぐるぐるしていた。

「あ、あんなぁ…?」
「何でありますか?」
「…当たってるん、やけど……」
「え、あ、ああ!」

エミリーは決して貧弱な肉体ではない。
いやむしろこの年齢では少し考えられないほど発育は良かった。
普段は気づいていなかったが、こうして近くにいて気づくこともある──

いや、問題はそこではない。

疾風丸の若い男の子の身体に密着しているのはエミリーの肉体なのだ。
当然ながら──

「あ。」
(勃ってもうた…ロマンティック台無しや……)

疾風丸は軽くへこんだが、次の瞬間それはぶっ飛んだ。
558疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 05:12:26 ID:NtfZQsz6
「…エミリーはん?」
「んしょ…」

疾風丸にはエミリーが何をしているか、一瞬分からなかった。
エミリーは疾風丸のズボンのジッパーをおろそうとしていたのだ。

「え、えええ、エミリー、はん!?」
「良いんであります!疾風丸小隊長殿はそのままで!」
「いやその…」

キス、密着、そして今まさに脱がされようとしている羞恥は疾風丸の若い身体を熱くさせていく。
疾風丸は何とか冷静を保とうとしたが、もうそれは不可能だった。

ぶるんっ!

「…うわ…」
「え、あ、ああ…」

勃起した疾風丸のペニスがあらわになると、エミリーは驚きで、疾風丸は羞恥でそれぞれの顔を見合わせた。
559疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 05:23:22 ID:NtfZQsz6
「えっと…これを確か…」
「嫌…やめて、エミリーはん……」
「…それは、無理であります。」

そっと、いきり立つペニスに触れる。
それだけで、疾風丸の身体は否が応にも反応してしまう。

「ふぁっ!や、エミリー、は…」
「凄く…熱いであります……」

今にも破裂しそうに膨張したペニスを宥めるかのように、エミリーはそっと撫でていく。
その微細な刺激は疾風丸の肉体には快感と焦燥感を同時に与えていった。

「はむっ」
「え、ええ!?」
何が起きたかわからない疾風丸はエミリーの方を見て驚いた。

咥えられている、自分のモノ。
そしてそれを咥えている、エミリー。
それはあまりにも煽情的で、美しかった。

「や、やめ…!エミリー、はん…」
「はむ…ん、んちゅ……んっ!んっ!」
疾風丸の制止など聞こえてないかのように、エミリーは咥えることをやめない。
疾風丸の肉体に限界が来るのはそう遠くなかった。
560疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 05:44:52 ID:NtfZQsz6
「も、もう…!射精てまう!!」
「んぶぅ!?」
エミリーの口内に、今まで味わったことのない液体が流れ込んでくる。
それと同時に、疾風丸の身体が跳ねた。

「ん…けほっ、けほっ……」
「はぁ…はぁ……え、エミリーはん…」
エミリーの方といえば、初めて味わう精液の味に不思議な感情を抱いていた。
まるで、自分の中で何かが変わっていく、そんな感情。

「疾風丸小隊長殿…」
「エミリーはん…」

もう一度、二人の唇が重なり合う。
舌と舌とが絡み合い、くねり合う。
もう二人を止めるものは何もなかった。

「疾風丸小隊長殿…自分にも、して、ほしいであります……」
「あ、ああ…」

言われるままに、そっと、服を脱がせる。
ぷるん、と二つの大きめな丘があらわになった。
その美しさに疾風丸はただ見惚れていた。

「そ、そんなに…見つめちゃ恥ずかしいであります!」
「あ、ああ、ごめん。」

軽く、包み込むようにエミリーの胸に触れる。
それだけなのにエミリーの口から零れる吐息は熱くなっていった。

「んっ…はぁ…はぁ……疾風丸、小隊長殿ぉ…」
「ん…凄い……やらかい…」

自然に、疾風丸はエミリーを味わっていた。
ぴんと勃起した乳首に舌を這わせると、それだけでエミリーの身体はびくんびくんと反応する。
ころころと舌で転がしたり、軽く歯をあてたりするだけで、エミリーは絶頂に達しそうになった。

「疾風丸小隊長殿…」
「ん?どないしたん?」
「おっぱいだけじゃ…嫌であります……」

その言葉が何を意味しているのか気づいた疾風丸は、小さく頷いた。
561疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 05:55:56 ID:NtfZQsz6
「…ええな?脱がすで……」
何も言わないかわりに、エミリーは頷いた。

そっと、ショーツを脱がせる。
その下がどうなっているのか、当然疾風丸は知らない。

「…うわ。」
疾風丸はエミリーの秘部を見て驚いた。
まるで子供のように一本の毛も生えていない、秘められた丘。
その一種の美しさに疾風丸は惹きこまれていた。

「や、やぁ……!そんなに、見つめちゃ恥ずかしいであります!」
「…ごめん、エミリーはん。せやけど……」

止められへんのや。

「え、ひゃ、そん、な──!」


エミリーの身体に電流が走る。
今まで一度も体験したことのない刺激がエミリーの秘部からじんじんと駆け巡る。
「あっ!あっ…!疾風ま、る小隊長、殿ぉ…」
「んじゅ…ちゅ、んむ……んっ…」
舐めても舐めても溢れてくる淫猥な液体の虜に、疾風丸はなりつつあった。

「あっ!も、もう、イっちゃ……!!」
「んむ!?」

エミリーの肉体がびくん、びくんと跳ねる。
それと同時に秘部からぷしゃあ、と大量の液体が噴出され疾風丸の顔にかかった。
562疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 06:01:18 ID:NtfZQsz6
「…あ、ああ!大丈夫でありますか?!」
「あ、ああ…大丈夫やけど……」
濡れてしまった眼鏡をはずす。
疾風丸のとった行動はそれだけだったのに。エミリーの眼にはその姿は何よりもかっこよく見えた。

「…疾風丸小隊長殿。」
「…あんな、一つええかな?」
「なんでありますか?」
「その…せめて『小隊長』ははずしてくれへんか?ずっとツッコミ入れたかったんやけど。」
「え、あ、その…」
「なぁ。」

眼鏡のない顔で、疾風丸はエミリーを見つめる。
その新鮮な表情に、エミリーは呆気無く陥落した。

「疾風丸…殿……」
「エミリーはん…」

もう今日で何度目になるかわからないキス。
もう二人の間には今までの二人にはなかったある種の感情が生まれていた。

「疾風丸殿……」
「エミリーはん…ええんか?ほんまにええんか?」
「疾風丸殿じゃなきゃ…嫌であります……」
563疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 06:11:53 ID:NtfZQsz6
そっと抱き締めると、相手の鼓動が身体越しに伝わってくる。
疾風丸は抱きしめる腕の力を強くした。

「ええんやな?」
こくり、とエミリーは頷いた。
「…戻れへんで?」
「戻りたく、ないであります…」
「……分かった。」

いきり立つペニスを、そっとあてがう。
ずずっとした感触とともに、ペニスは秘部に吸い込まれていった。

「…ぐぅ!痛…!」
「エ、エミリーはん?!大丈夫か?!」
破瓜の証明である鮮血がとろりと垂れ、布団を染めた。
「大丈夫…で、あります……」
「そんなことないやん!めっちゃ苦しそうやで!?」
「…ううん……?」
「え?」
慌てる疾風丸の耳元で、そっとエミリーは囁いた。

「大好きな疾風丸殿がこんなにそばにいますから…嬉しすぎて苦しいんでありますよ……」

もう、二人を抑制するものは完全になくなった──


「エミリーはん…動くで?」
「は、はい…」
ゆっくり、ゆっくりと腰を動かす。
そのたびに漏れ出す吐息が心地良い。
「エミリーはん…滅茶苦茶可愛いで……」
「や…そん、な……」
564疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 06:17:43 ID:NtfZQsz6
もう二人の間に、余計な感情は何もなかった。
元敵同士だったとか、元いた世界が違うとかそのすべては意味をなさなかった。

ただ、愛しい。
それしかなかった。

「エミリーはん、エミリーはん!」
「ああっ!は、疾風丸殿ぉ!!」
ただ、愛しい。
その気持ちが互いの肉体を加速させていく。
その先にある、絶頂という名の終点を目指して。

「エミリーはん!わいもう…!」
「はいぃ!中に、中に下さい!」




「「あああああああああ!!」」




びくん、びくんと二人の肉体が震える。
エミリーの膣内に流れ込む、疾風丸の精液。
その感触を二人で貪った。

ペニスを抜くと、どろりと疾風丸の精液が溢れだす。
そしてエミリーの破瓜の鮮血と混じり合い──布団に垂れ落ちた。
565疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 06:23:08 ID:NtfZQsz6
「疾風丸殿。」
「なんや?」
「二つ、お願いがあるであります。」
「言うてみ、なんでも聞いたるで。」
その言葉に、エミリーは軽くはにかんだ。

「エミリーって…呼んでほしいであります。」
「…はんつけたらあかんってこと?」
こくり、とエミリーは頷く。
参ったな、と表情で言うと疾風丸は小さく呟いた。

「…エミリー。」
「……」
顔を真っ赤にしながら、エミリーは疾風丸に抱きつく。
つられるかのように疾風丸の顔も一気に紅潮した。

「…もう一つ。」
「え?」
「もう一つのお願い、まだ聞いてへんで。」
「あ、ああ…!」

エミリーはそっと静かに疾風丸の顔を見た。

ああ──
この人、こんなにもかっこいいんだ──
いつも明るくて、凄く大きくて、自分を守ってくれる──

自然と溢れそうになる涙をこらえ、エミリーは口を開いた。
566疾風丸×エミリー:2009/06/11(木) 06:26:10 ID:NtfZQsz6
「ずっと一緒にいてほしいであります…疾風丸殿と……」
「……」

次の瞬間、エミリーの身体は疾風丸に抱き締められていた。
「え、あ、え…!?」
「…悔しいな。」
「え……?」
「その言葉、わいが言おうと思ってたんに。」

抱きしめ返すエミリーの腕の力が、強くなった。

「疾風丸殿…」
「エミリー……」


「大好きであります!」
「大好きやで。」
567にごいち:2009/06/11(木) 06:28:14 ID:NtfZQsz6
以上です。
なんのひねりもボケもないダダ甘い作品になってしまいまして申し訳ないです。
途中で時間あいちゃって申し訳ないです。
語彙力少なくて申し訳ないです。
キャラ崩壊させて申し訳ないです。

また来ます。
次書く作品はもう少しいい作品にしたいなぁ…
568名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:40:02 ID:ftNN/xUN
待ってた、おつかれぃ
なんのひねりもボケもないダダ甘い作品〜

何を言うんだ。この二人だからこそ初々しくて良いんじゃないか。
569ライエルのある一日の11:2009/06/13(土) 03:04:14 ID:RydyPaEn
 疾風丸×エミリーGJです。
 やっぱり中途は良くないしネタもいくつか出てきたので再開。
 それとグロランスレが消えて行き場のないネタを、とりあえずWIKI(ttp://wiki.livedoor.jp/chaoswars/d/)に掲載。こちらは随時更新予定……それともどっかに投下した方がいいかな?


「さっさと起きる」
「んっ…………」
 いつの間にか寝てしまっていたようだ。沈まない太陽も昼間より高度を落とし、目の前の池で泳いでいたはずの仲間は一人も見当たらない。
「ライエル、ぐっすり寝てた。体は動いてなかったけど、何かブツブツ言ってた」
「もうそろそろご飯」
 目を擦りながら振り向いた先には2人の少女、金髪蒼眼の野生少女ウルゼルと黒髪茶眼のアイヌ少女スルクである。
「ようやく涼しくなる。ウチは暑いの苦手」
「そうか?オレ、ちょっと寒いのニガテ。昼くらいが丁度いい」
 それぞれ密林と氷の山に生息している部族の衣装を着ているが、この周辺はそのどちらの気候でもないので薄着のウルゼルは兎も角、厚着をしているスルクは特に愚痴をもらしていた。
「呼びに来てくれたのか、すまない……少し、夢を見ていたようだ」
「どんな夢?」
「うむ、何故かカーマインの奴とリシャール様が力をあわせ、巨大な顔と手だけの化け物を倒している夢……だったと思う。あまり覚えていないが」
 何しろ夢の中なのでライエルも鮮明には覚えていない。他にも桃色髪の少女や、ゴーグルをつけた大柄の男、それと知らない紫髪の女もいたような気がするが。
「りしゃーる?それ強いか?それとも美味しいか?」
「食い物ではない!ところで、お前達2人か?」
「リィンいる、さっきまで一緒にいた」
「何故か知らないけど、途中で――」
「スルクー、ウルゼルさんー」
 と、池から離れた場所にある森の中から声がした。そして、ガサリガサリと音を立てながら姿を現したのはライエルも良く知っているゲートマスターの少女リィンであ――
「っ!?」
 ――あったが、彼女の姿と、なによりその後ろに落ちてきた物体はライエルの予想を超えていた。
「おっきな晩ご飯、取れちゃいました」
 頭部、背、尾にそれぞれ一対の翼を持つ巨大な龍が、ありとあらゆる刃を持つ道具に全身を貫かれ、息絶えていた。
「リィン……そのドラゴンは一体……?」
「兵真さんが寝込んでいるので何か元気が出そうなものを狩ってきちゃおうと思って……一応生ものだったみたいですし、ドラゴンは腐っている種類以外は全部食べられたような気がしたので。これ食べたら、兵真さんも元気になるかな?」
「そ……そうだな」
「兵真、これ食べればきっと元気になる。竜の肝、精力抜群!」
 ニッコリと笑顔でリィンは言うが、左半身がべっちゃりと血で濡れた姿は流石のライエルも少し引く。というか怖い。一方ウルゼルはきらきらした瞳でリィンが仕留めた竜をぺたぺた触り始める。
「……そんなもの用意せずとも、兵真は元気にヤッてると思う」
 ボソリと小さくスルクが呟いたが、誰の耳にも入ることはなかった。

【スルクへの友好度:△】
【ウルゼルへの友好度:○】
【リィンへの友好度:△】
570名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 00:09:07 ID:E8a9D+t9
お久しぶりです
リメイク記念ありがとうございます
571名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:03:44 ID:AjqbHBFw
「元気にヤッてる」キャラによってこれほど意味が異なる言葉も無いよなw
それにしてもネタが無いな…一度ネタ探しに再プレイでもしてみるべきか…
572ライエルのある一日の12:2009/06/27(土) 02:11:26 ID:n1KiRIhI
「ふぅ……」
 食事も終わり、日課である食後の訓練も終わったライエルは風呂場で体を洗ったあと湯船に浸かる。
「そういえば、今日は女達に良く会う日だったな」
 ナイツ達の数は多い上、自由行動を取る者が多い。さらにいえば出かける前までは敵組織にいたはずなのに、戻ってきたら仲間になっていた、というナイツもいたりして、今正確に何人のナイツが屋敷にいるかなどをライエルは知らない。
「いつもはあまり会わぬミカやアナスタシア、それにメルヴィナにも今日は会った。最近仲間になったシェルトランにも会った。会ってないのは後――」
「私よ、わ・た・し♪」
「む、そういえばまだお前には会っていなかったか」
「もぅ、ライエル君ったらいけずぅ」
 背後から現れた赤髪の魔女、オーヴィアがライエルの頬をツンツンと突く。
「別に意地悪を言うつもりで――」
 離れようとしたライエルは、
「何故お前がここにいる!?」
 水しぶきを上げてライエルは大きく後ろから離れ立ち上がった。
「ふふっ、偶然よ偶然」
「男湯に女が潜む偶然などあってたまるか!」
 頭に載せていたタオルを手に取り、腰に巻きながらライエルは言う。
「ライエル君、タオルを湯船に浸けるのはマナー違反よん?」
「女が男湯に入る時点が……ブハッ!?」
 言いながら振り向いたライエルは、オーヴィアの姿を見て思わず仰け反ると同時に鼻血を噴き出した。
「いまどき裸見ただけで鼻血を出すなんて、ライエル君って純情ねー。やっぱりホモ童貞の噂は確かなようね」
「おッ、俺は、ホモでは……ないっ」
 足に力が抜けたのか、ドブンと音を立て再び湯の中に入ってしまうライエル。オーヴィアはそんなライエルに妖艶な笑みをうかべ、裸体を隠そうともせずライエルに迫る。
「じゃあ、オンナに興味があるってことよね?それじゃ、私ライエル君から貰いたい物があるのだけど、ね?ライエル君の……22年物の、ド・ウ・テ・イ♪」
「誰か!誰かいないか!助けっ!助けてくれー!」
 ライエルは生まれて初めて戦う前から助けを求める事を選び、大声で叫ぶ。そして、その声に……
「どうした、ライエル?」
 ライエルの親友であるナイツであり多数の女性と関係を持っている青年、カーマイン・フォルスマイヤーが浴室の戸を開ける。
「……邪魔したか?」
「かっ!帰ろうとするなカーマイン!後生だ!今すぐ俺を助けてくれ!」
 戸を閉めようとしたカーマインを慌てて止める。
「まあライエルのことはいいとして、オーヴィアさん。少し付き合ってくれないか?」
「えっ?カーマイン君が私に用?うーん、周りのガードが固くて試し食いできないカーマイン君が自ら来るなんてとてもチャンスだけど、今ライエル君の童貞ゲットしようとしている所だし……」
 ライエルに迫りながら、オーヴィアは眉を顰める。
「後にしてくれれば俺がいつか手伝おう」
「おい!?」
「それならいいわ。じゃあ、ライエル君また会いましょ。今晩でも部屋の鍵開けておいてね」
 ……ちなみにライエルは着替え終わった後、一目散にゲートを使って屋敷から離れたのだった。

【オーヴィアへの友好度:×】

 ライエルネタはこれで終了……女性メンバー無理に全員出すのがここまで面倒だとは。次はカーマイン×シェリーネタの予定。
 あともうすぐ次スレが必要だけど、どうしよ?今の状態じゃ、カオスネタだけでは到底続かないし……
573名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 10:44:07 ID:scCUVlW/
おつかれー
次スレからはクロスエッジのネタもOKにするとか?
前にあったスレも落ちてしまったし、IF作品スレじゃ他メーカーのキャラは扱いにくいだろうし
574名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 20:03:31 ID:cxD+cRnx
まあ、20もいかず落ちたこと考えるとクロスの書き手いるかどうか怪しいけどな。
あと前落ちたグロランか?でも話題皆無とはいえアトラス総合スレあるしな。
575名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 13:32:14 ID:zHTmv23w
ふと思ったけど図書館でオーヴィアが住んでた辺りのエリアってヤバめな本とか有りそうだよな。
ペラッと開いたらページからゾワッと大量の触手が飛び出す本とかエロ系な魔導書みたいなヤツ。
てか図書館に住んでた時はそういうので愉しんでたんじゃないかと思った。
576名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 13:05:51 ID:+iq3qim9
オーヴィア×男キャラの話が読みたい
577にごいち:2009/07/01(水) 16:51:06 ID:rkO12g4K
オーヴィアもなかなかいいキャラですよね。
次オーヴィアで書いてみようかな。
相手誰にしようか…
578名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 01:06:37 ID:3Tt2wjww
@エンディア
A沖田総司
Bアーネスト・ライエル
579名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 02:10:26 ID:pU6evz8n
前に投下された話の時のように、兵真×オーヴィア。
詳しい話は>>146の保管庫にある。
580名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 03:56:34 ID:UKMgVfZD
 そろそろ作品投下もし辛い残容量になったし、そろそろ次スレの名前決めておかないか?
 そのままで行くなら↓だろうけど
・カオスウォーズでエロパロ 第4章
 クロスエッジなども混ぜるなら↓とか
・【IF】カオスウォーズでエロパロ第4章【クロス含む】
 何か良い案あれば求む。そういえば、スレ名って何文字まで?
581名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 11:43:02 ID:k5NvKZEf
アガレスト作品エロパロとかぶるから無理じゃな。
582名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 17:21:19 ID:tRG4gPKd
・カオスウォーズでエロパロ 第4章

とりあえず次スレをこれで立てるとか?
複数メーカーのコラボ作品だとクロスエッジ以外にも、9月に出るトリニティユニバースはどうするよ?
583名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:54:22 ID:LC0mokq+
とりあえずスレタイは現状維持しつつ
テンプレにクロスエッジもOKって加えとくとかどうだろう
584名無しさん@ピンキー
モンスター図鑑のブルースライムの項を読んで思ったんだけどさ
水の中に入ると見えなくなるんだったら、プールとか泉とかに潜んで不意打ちとか出来そうじゃない?
エンディア世界なら知恵を身に付けてエロに特化した変態スライムが居ても不思議じゃないと思うんだw