ほのぼの純愛 10スレ目

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952名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 12:53:14 ID:B04015cK
爪を噛んでいる男くんを見たら、女さんはどう反応するかな?
953名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 20:52:38 ID:mQFFxrlP
「私のも噛んでください」と差し出す。






乳首を
954名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 00:48:32 ID:gRGxbkrc
顎をガッとやって、血が出た隙を突いて流れるように血判状へ
955名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 04:25:56 ID:4qnnadAG
「あー、男君ムラムラしてきました」
唐突にそして至極当たり前のように女さんはいった。
「最近暑いから僕も汗で蒸れて大変だよ」
「ちゅーしましょうか」
「……ううむ、見事にスルーされた」
「私とするのはいやですか?」
「あのね。今は永遠に使うことの無いと約束された数学の授業の時間だよ。
 クラスのみんなも真面目にやってる頑張ろうか」
「それでも私はちゅーしたい!」
お前はガリレオか。っとは突っ込まない。
「そういわれてもクラスのみんなはどうしても見ちゃうし、先生なんて今だ独身の三十路だよ? 目の毒になっちゃうって」
何故か先生が黒板でチョークをぐりぐりと押し潰してるように見えた。気のせいだろうか。
気のせいだといいなァ。
「……男君、ちゅーしてくれないんですか?」
「人前でできるわけないって」
決して人前以外ではいちゃつくアベック(死語)でもない。
「あー、なんだでしょう? なんか降りてきました。あー、何か未来が見えてきました。
 うーん、どうやら後一分以内に男君がちゅーしてくれないと―――クラスの誰かが死ぬみたいですね」
空気が凍りつく。今までさりげなく無関心を装っていたクラスメイトが僕を視線で射抜く。
友は露骨に目で早く済ませろと訴えかけくれた。
「……僕に自由はないのか」
「別にしなくてもいいですよ?」
そういって確信的にニヤついた。僕としてもB級スプラッターは"もう"体験したくないので受け入れることしかできなかった。
「ちなみに舌入れる、ねっちっこい奴です」
「……ほら人前で舌出したりしない。くねくね動かすな! ――っつ! 僕の指をしゃぶるなっ!」
「――うふふ、それじゃいきますね」
「ちょ、ちょっと待って。なんで僕の頭をガッチリ固定するん―――」
「ふむ―――ふっ―――ぷぁ……―はぁ―――っ」
「――――――――――――っ―――――――――――――ぶはっ!!」
「――うふふ、ご馳走さまでした」
「…………もうゴールしていいかなぁ」
心なしかクラスメイトの顔が一様に赤い気がする。気のせいだろうか。
頼むから気のせいであってくれ……。

僕に満足したのかさっさと女さんは髪を整えて授業に戻った。
「ねえ、女さん」
「なんですか、男君?」
「……お返しあげる」
「え?」
仕返しとばかりに女さんを横から抱き締める。
僕は驚く女さんか逆に喜ぶ彼女を想像したがそれは大きく違っていた。

「…………あっ」
「…………えーっと」
「…………もう少しこのままで」
「…………あーえーっと、うん」

……今度のキスはさっきよりも何倍も恥かしくて、女さんも恥かしげに見えた。
何故かクラスメイトはさっきよりも顔を染めて居辛そうな複雑な表情をしていた。


ちなみに先生はチョークを取りに行っていったらしく既にいなかった。
956名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 04:28:27 ID:4qnnadAG
女さんと男くんのラヴラヴものを書いてるとたまに鬱になるのは何ででしょうね

ハア…
957名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 05:25:25 ID:xUe3nNWj
いいなあコレ。
958名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 06:10:44 ID:mukvkNWw
それはね嫉妬っていうんだよ
たまには以前みたく普通の形態でかいてくれると助かる
959名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 11:47:07 ID:H+FLcpZq
サイト更新しろハゲ
960名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 11:54:31 ID:0PnjxiZf
>>958
すべていらんこと言ったバカのせい
961名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 02:02:59 ID:S4uWRIiJ
男「さてと、もうすぐ夏休みか…」
女「夏休みですね」
男「!?女さんいつのまに!?」
女「いつって…さっきからずっといましたよ」
男「……(最近気配消すのまでうまくなってる…)」
女「ああ、夏休みですねぇ、男くん、ふたりでどこへいきましょう?」
男「……なんで、女さんといっしょにどこかへいくことが決定してるの…」
女「なぜって…当たり前のことじゃないですか。夏休みですよ?」
男「……もういい。……きっと、どこへいってもついてくるつもりだろうし……家にこもってよう…」
女「それもいいですね…家の中で一日中、一ヶ月中、いえもう夏休み中、ずっといっしょにいるってことですよね…」
男「そういう結論!?」
女「そうと決まれば善は急げ、早速生活に必要なものを男くんの家に移さないと…」
男「!!ちょ、やめろよ、うちには家族だっているんだから…!」
女「?私だって未来の家族ですよ?」
男「なんでだよ!!とにかくやめてくれ、家族だけは巻き込まないで…」
女「……では、男くんが私の家に来るんですね」
男「え?」
女「だって、でないといっしょにいられないじゃないですか。私の家に来たいなら、最初からそういえばよかったのに…」
男「え?え?いや…女さんにも家族が…」
女「そんなのなんとでもなります。じゃあ早速来て下さい。いつかこんなときがくると思って、ずっと準備していたんですよ…」
男「ひっ……じゅ、準備って……?」
女「まぁまぁ、家に来てのお楽しみです。……ああ、きっと楽しい夏休みになりますね……今日は私、興奮して眠れそうもありません…」
男(……ここまで……なのか……)
962名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 12:49:31 ID:P8sgtCtJ
>>961
続きが気になって、気づいたら昼の男がここに(´・ω・`)
963名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 16:55:48 ID:FGQLct/F
七月七日―――七夕。
それは僕が世界にさよならをした日。
それは僕が幸せを感じた日。
それは僕が救われた日。

あの日あの時に僕は全てを放棄した。
それは考えること。あるいは忘れること。
全てを全部を放棄した日。

全てに耐えられなくなった僕は世界に、彼女にサヨナラをした。
「これで僕は自由になれる。これで僕はもう誰かが苦しむのを見なくて済む。これで僕は―――」
高校に入って初めての夏―――――いや、監禁されて一ヶ月目の夏。
僕は七夕に服毒自殺を図った。自然に眠ることが不可能にった僕に彼女がくれた小さな青い粒。
僕はこっそり溜め込んでそれを一気に飲み込んだ。

もうこれで彼女に嬲られることも、彼女に誰かを殺されることも心配しなくていい
大切な人がスイカの断面の様にならなくていい。大切な人が宅配便で送られることもなくなる。

はずだった。


「なんで、なんで僕は生きているんだ……」
僕は自身の体に沢山の管とがめり込んでいることを聞くよりもまずそれをガラス越しに喜ぶ女さんに聞いた。
彼女はその問いに答えるよりも先に言った。
「お帰りなさい、男君。二度と目を覚まさないかと思いました」
「……ただいま、女さん。二度と目を覚まさないつもりだったんだ」

彼女の説明によると僕が自殺をし、肉体が文字通り死んで誰もが僕の死を認めたけれど、彼女は諦めず、
端的にいえば彼女は僕の蘇生を始めた。

「本当は一年以内に完成させるつもりだったんですけど、
 技術的な面とかパーツ面でいろいろありまして二年もお待たせしちゃいましたね」
そういって彼女は目じりに涙を浮かべて笑った。
本当なら周りは喜ぶべきことなのだろう。僕も喜ぶべきことなのだろう。

自分が生きる為にまた誰かの命を使ったとしても。

「……パーツ?」
「ああ、元の体の組織は死んでしまってますから日本中から集めたんですよ。似てるパーツを。
 その時に男君の親戚の方からは大分譲って頂いたんですけど内臓になるとそうもいかなくて……」
美談の様に語る彼女に僕は二年ぶりの懐かしい眩暈を覚えた。
といってもそれは僕からしたら目を瞑るほんの少し前といった感じだけど。
彼女は構わずパーツは自身が鑑定したから気にすることはないと笑いながら僕に言った。
「また僕の為にひと……がっ……」
「ああ、動かないで下さい! 男君はずっと寝ていたんですから直ぐには動けませんよ。リハビリしないと駄目です」
「どうして僕を――」
「―――好きだからです」
「どうして僕なんかを――」
「愛しているからです」

僕は更に言った。
「――――殺してくれ」
「いやです」
「―――死なせてくれ」
彼女は繰り返す。
「いやです」
僕はもう繰り返さなかった。
しかし彼女は変わることなく嬉々として僕と会話に望む。
それがどんなに望まれないことだとしても。
964名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 16:56:13 ID:FGQLct/F

「男君の体の中で一番手間をかけた部分は睾丸とペニスです。流石にここだけは代用品が利きませんからね」
「外見の代用利くなら、僕の代用だって利くはずだろ……もう僕を殺してくれよ」
「人に代用なんて利きませんよ……ってこの押し門等も久しぶりですね」
僕にとっては数分ぶりだよ。

「とりあえず男君は限りなく本物と同じように作ってにしてありますから大丈夫ですよ。足りない部分は機械で補ってますし」
いつの間にか彼女は白衣姿のまま僕のベットの傍に腰掛けていた。
彼女はおもむろに僕に口付けをし、耳元で囁く。
「男君を蘇生させる技術の開発のおかげで男君の記憶の外部化も可能にしました。いつでも死んでいいですよ?
 その度に蘇生させますから」
僕は彦星と織姫は会いたいのにその日にしか会えないんじゃなくて、会いたくないからその日にしか会えない。
そんな何処かの誰かを重ねた想像をした。

「世間的には死んだアナタ。成長しない美しいままのアナタ。この世界は私とアナタだけ。
 一年に一回といわず一年中一緒にいましょうね」
僕が死んでから動くことのなかった時間は永遠を刻み始めた。
965名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 16:57:50 ID:FGQLct/F
◇上とは別ものです


あるもののことが聞きたくて僕は女さんの部屋に飛び込んだ。
「君に聞きたいことがある」
僕は言った。
「子供は二人くらいが理想ですけど……男君の為なら鶏の様にポコポコ生む気まんまんですよ」
女さんも言った。僕は幸先の悪さに少し涙した。


「そうじゃなくて、僕はこのDVDについて詳細を教えて欲しいんでけど」
「あー、それは私が探してたバックナンバー五の『木漏れ日の濡れ姿』じゃないですか!」
「んーと……いろいろ突っ込みたいけど、置いておこう。率直に聞くけどこの入浴している男性は僕だよね?」
「え? ああ、当たり前じゃないですか! 私が男君以外の男性に興味なんてあるわけがないですよ!」
そういって握りこぶしを掲げて力強く進言する。僕がムッソリーニなら胸打たれてる場面だろう。
「いや、そうじゃなくてなんで僕の入浴シーンなんて保存してるの?」
「それは端的にいえば―――オカズです」
「オカズって君……」
にこにことなんてことの無いようにいう女さんを尻目に、僕は頭を抱えた。
「ああ、オカズっていうのはですね。マスターベーション、いわゆる自慰的行為を円滑にかつ―――」
「――あー、そうじゃなくて……」
「私のしてるところが見たいんですか? なら早速……」
「って脱ぐな脱ぐな! なんで僕のプライバシーを侵害しまくりの裸のビデオ撮ってるのか聞いてるんだよ!」
「プライバシーなど愛の前では何の効力も持ちません!」
「…………」
もたないらし。僕の怒りの限界もブウ戦のベジータばりにもちそうにない。

「第一男君が私に一切触らせてくれないのがいけないんですよ! これじゃ生殺しです! あんまりです!
 ビデオで自慰しちゃいけないんですか? なら男君を抱かせて下さいよ!」
そういって僕の胸倉を掴む女さん。
「横暴ここに極めり、だな」
「お願いします!」
「いや、お願いされても……」
「男君の鬼畜!」
「……とりあえずDVDは全部没収、隠しカメラも全部取り上げだから」
「……うー、男君だって昨日、二回もしてたの知ってるんですよ! 自分はいいけど他人は駄目って酷いと思います!」
「そういわれても僕としては困るんだけどなぁ……」
「それを取り上げるなら私にも考えがあります」
じっとりと濡れた視線で僕を射抜く。笑みは崩さないままで。
「―――男君、この屋敷の地下はもう見ました?」
「え? いや、まだ一回も見てないけど……」
「この屋敷の地下には私の先代の方々の『お部屋』があるんですよ。私のお母様もそこを使ってお父様と私を身篭ったそうですよ?」
「へ、へぇ……そうなんだ」
「そこで男君を犯したり苛めたり汚したりしようかなぁ……なんて。ああ、男君のアヌスをふやけるほど舐め回しながら
 ナニも一緒に弄くって、耳も乳首も犯してあげたいなぁ……なんて」
「―――女さん、テレビを見るときは部屋を明るくして離れてみてね!」
「当然です!」
僕たち二人は互いの親指をぐっと立てて笑った。

父さん母さん僕はもうだめかもしれません。
966名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 17:05:51 ID:FGQLct/F
上の方お疲れ様でした

普通にとあったので久しぶりに一人称でかいてみたんですけど全然書けくなってて焦りました

ハア…
967名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 17:18:22 ID:tK/R1Hge
男「はぁー」
女「どうしたんですか?男くん、ため息なんかついて」
男「あっ、女さんいつからそこに」
女「悩み事があるのなら相談に乗りますよ」
男「就職先が…内定がでないんだ、もう7月だっていうのに」
女「それなら私の知り合いの会社を紹介しましょうか?ナノ研究所ってところですけど」
男「ナノ研究所!そんな優良企業に、ぜひお願いするよ」
女「では私のほうから話を通しておきますから、ナノ研究所に」
男「ありがとう女さん」
女「いえいえ」


女「ナノは英語でNANO、並び替えるとONNA、そう女(おんな)ですよ。
  女研究所なんですよ、男くん」


勢いでやった反省はしている
968名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 17:21:54 ID:z0cS8bmy
どちらの方もGJでした。終わらない時間と自慰って…2作品のギャップが凄い…
969名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 19:34:41 ID:M18fScg2
幼「このスレでも男をあの女から解放できなかった…」
幼「次スレこそ男を開放しなくちゃ!」

幼「と、言うわけで私の為、男の為、>>980踏んだ方が次スレ立てをお願いします」ペコリ

―――――――――――――――――――――――――――――
男と肉体関係を迫る女が、第3新東京市すべての電源を止める。
近代設備が何も動かない男の家に女が迫る。

次回


止した闇の
    中で
第拾壱スレ

この次も、サービスしちゃうわよ!
―――――――――――――――――――――――――――――
970名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 21:04:01 ID:z0cS8bmy
陰ながら活躍している幼の存在を忘れていた俺涙目。
971名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:42:35 ID:rFhDXzIu
「今日は天気いいなぁ……」
久々の休日。世界も雲も滞りなく平坦としていて、和やかだ。
部屋から見える青い空には飛行機雲が一線。少し強い日差しが夏の始まりを教えてくれる。
「こういう日はぼぅっとすのが一番だなぁ」
近所の猫は毛皮と日差しのダブルの攻撃に負けず、安穏と毛繕いを始めていた。
「漫画じゃないけど昼寝でも――――」
「おっとこくぅぅぅん!!」
どんという音と共に女さんが僕の部屋の戸を蹴破って入ってきた。
別に部屋のドアは鍵とか閉めてないからドアノブを回して入ってきてほしいものだ。
「うーむ、この警備システムも駄目か。やっぱ前のドイツの会社の奴が一番だったなぁ」
何の因果か女さんの系列の会社だったりする。わっはっは。
「男君、今日はですね。私の撮影をしてほしいなぁと思いまして。ほら、男君写真部ですし」
「あー、だから既に水着姿なんだね。よく外で通報されなかったね」
「ドアの前で着替えてたんですよ?」
「ふう、今日は運がいいみたいだな。っていうか別に僕が撮影しなくてもいいんじゃない?」
「他の人に素肌なんて晒すのは嫌ですよ。男君ならいつも見せてますし……」
ああ、監禁の上に瞼こじ開けて見せたあれだね。わっはっは。

まあいつもどおり僕の意見なんてまるっきり無視して撮影は始まった。
ううむ、しかしやっぱり女さんは……その、なんだ。

胸ねぇな。

白い肌を栄えさせるような赤い色のマイクロビキニをしていろいろポージングをとってくれる女さんは凄く美しい。
足も木の枝の様に細いしウエストも見事な流線型だ。
しかし、胸は薄く、脇辺りに至っては少しアバラが出ている。

だがそれがえろい!!
触れればすぐさに崩れてしまいそうなか細いそれは、脆さゆえに美しさと激しいエロスをかもし出していた。
「じゃあ後ろからのポージングお願いしますね」
「え……、ああうん――――って! 女さんそれって!!」
「ああ、Tバックですね。それがどうかしたんですか?」
そういって楽しそうに声を出して僕に笑いかけた。
女さんも始めは恥かしそうにありきたりなポーズをとっていたが、それもいつの間にか挑発的な形になっていた。
時折、出す射抜くような上目遣いの目とビキニと同じように赤いしっとりと濡れた舌が僕には酷く堪えた。

「あれー? 女さんなんで紐に手をかけ始めてるのかなぁ」
「男君に視姦されてると思うと体が我慢できなくなってきまして」
「ぼ、ぼくはそんな目でなんか見てないよ」
「――ダウト。……男君すっごいえっちな目してますよ?」
そういって僕にしなだれ、熱い吐息を首筋に吹きかけてきた。
ああ、ベルトが! ズボンが!
正直僕も抵抗しようが―――。

「ふぁぁ……あれぇ? おにーちゃんと女さん何してるの? どうでもいいけど、こういう日は二度寝に限るよねぇ」
客人には本来見せてはいけないだろうTシャツ短パンという寝巻き姿で妹は眠たげな目で僕たちに言った。
「ええ、だから"二度寝"するところですよ」
「……ふうん」
「なんです? "妹さん"」
何故か二人の間で意味ありげな視線が交差する。しかしなんだ僕を二人で同時に見ないでほしい。
真に視線に質量がなくて僥倖だ。

972名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:42:57 ID:rFhDXzIu
「いやあ、女さんって胸ないんだね。いつも制服越しにみえるあれってパッドとか?」
妹の言葉に落雷に打たれたかのように女さんが硬直した。ううむ、口がヒクヒクと動いてるのが怖い。
「女さん痛い。掴んでる手が凄く痛い」
「妹さんだって―――ッ!!」
女さんはぴっちりとしたTシャツを着た妹の胸を見て、液体窒素をふりかけられた液体金属よろしく固まった。
兄であるところの僕がいうのもあれだが、ううむ。でかいな。
「…………」
女さんは自分の胸を見る。もう一度妹の胸を目視し、審判の時が訪れた信徒のような顔をした。
「女さん気にす…――――ぶぁ!!」
「男君のスケコマシーーっ!!
女さんを慰めようとしたところ、綺麗な右ストレートを喰らった。
彼女は泣きながらドアを蹴破って出て行った。
しかし、妹は何故そんなに満足気なのだろうか? それと女さんは外へあのまま出て行ったのだろうか。
僕は彼女が見事通報され、余罪を追及されて僕が晴れて自由の身になれるように祈った。
973名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 04:17:38 ID:n3ZS+kHS
後書き忘れてました。汗

上の方お疲れ様です
続きとかあるかもしれないです

ハア…
974名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 08:02:34 ID:MQIJ6rh9
ほのぼのですね。
975名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 10:09:17 ID:bG0C5EXn
本日7月10日は納豆の日だそうです。
納豆→ネバネバ→ハァハァの俺は変態ですね、わかります。
976名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 21:35:31 ID:9oKqYDus
幼「クスクス、来たわね」
女「今日も勝たせて貰うわ」
幼「クスクス、今日は私が勝つ。そして、男君と・・・あああ」
女「妄想してるところ悪いけど始めるわよ」

女・幼「いざ尋常に勝負っ!!」

女「ツモ、大三元・四暗刻ダブル約万(勿論つみこみw)。今日も勝っちゃったね。
  じゃ男君はもらっていくから」
幼「クスクス、今晩も一人妄想にふけるのね・・・」
男(麻雀の賭けの対象にされる俺って一体なんだろな)
女「今日も口から腸までじっくり愛してあげる」


・・・クスクスってこのスレじゃなかったか?
977名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 22:03:53 ID:WogXAeyn
俺の記憶にはないんだが…

でも幼はもっと活躍していい。最近少ないからな出番が
978名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 10:20:54 ID:kQ05LVf0
>>977
それは女さんへの宣戦布告と受け取っていいですか?
979名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 15:00:53 ID:mmtqzw5L
何度何回繰り返しても戻ってきちゃう愛だから
ブツかってくる消せぬ想いを責める方が筋違い
980名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 23:36:06 ID:e9z3MhkP
男「愛などいらぬっ!」
981名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 05:44:03 ID:kykgFyyl
↑次スレよろしく。
ていうか最近すごい過疎だな…
982名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:17:18 ID:ZlzD2yVi
過疎だな
983名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:57:44 ID:kykgFyyl
拳手厨とかそんなではないが、今このスレ人が何人いるんだ…?
984名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 18:28:41 ID:pvcfExUf
変なの沸くよりマシだろ

985名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 20:34:49 ID:kykgFyyl
もう次スレは要らんのかな…
986名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 20:37:57 ID:MA7L6Vw2
いるだよ
987名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 01:04:28 ID:edcLrn+U
>>980を踏むのが怖くて書き込まなかったのはオレだけじゃないはず
988名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 01:21:56 ID:xcc2Hxru
スレたて無理だから書き込むの遠慮してた。たたんのか?
989名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:23:35 ID:sqew7LcY
誰も立てないのでちょっくら立ててくる。
どうせテンプレ貼るだけだし。
990名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:31:11 ID:sqew7LcY
ほのぼの純愛 11スレ目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216229089/

立ててきたので各自思い思い状況開始してくれ。
991名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 08:48:39 ID:S9nilb8W
基本見てるだけの人多いんだよな
投稿あっても感想もなけりゃ議論なんて到底望めない罠

あと大人しいのはいいけど基地外が沸いた時のレベルが高すぐる
例えば某氏の件とかさ…
992名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 09:11:10 ID:EQC+AFUP
おっと、いちいち荒れそうな話題はそこまでだ
いいから女さんと愛でておこうぜ
993名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 09:15:28 ID:OTe9JMvR
次スレもサービス、サービスゥ、フフ……
994名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 10:11:50 ID:xR+trIly
>>990
あぁ、先越された
995名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 02:42:21 ID:LA0pE0Ay
996名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 07:10:26 ID:uUH3HIOS
茹だる様な熱さ。
熱いのは決して女さんが触手宜しくまとわり憑いているだけが理由じゃないような気がする。
この部屋で聞える音は女さんの熱の篭った吐息と誰かが責める訳でもなく自身の責務を一生懸命果たそうと
くるくると回り続ける扇風機、それと僕のタイプ音。
「ねえ、女さん埋めネタなんかないかな?」
「埋めネタ……ですか?」
純愛スレは既にレスポンスの数が995まで来ている。ここいらで僕もスレ貢献したい所存だ。
ネット関係には疎いのかやや上を見ながら思考する女さん。そこには一体何があるのか。
実は僕には見えない何かが見えているのだろうか。女さんが本当だというなら何となくそれを信じれそうな自分が怖い。
「ああ、結構ありますよ」
「おー、それは重畳重畳。で、どんな話?」
とりあえず僕の背中に負ぶさるのはやめようか。君はどんな負債や電車ゲームの貧乏神より負ぶさるのを躊躇われるんだ。
美人で女じゃなければべきぼきっといってるところさ。
「んー、そうですねぇ。やっぱ穴掘るじゃないですか?」
「ん? まあそういうこともあるの……かなぁ?」
女さんは気にせず続ける。
「その穴って本来深くしなきゃいけないんですけど、ほら私面倒でついつい手を抜いちゃったんですよ」
「ほーへーうん。で?」
さっぱり分からん。しかし女さんの中では筋の通った話らしい。
まあ分かろうという方が無茶か。昨今の宇宙人の方が分かりやすい気がする。
爆発のタイミングとかさ。
「穴を浅くしちゃってですね。野犬が掘り起こしちゃったみたいでそこの地域では大問題になったらしくって……
 なんでも試しに掘ったら次々湯水の如く出てきちゃったらしくて……。私もこの前、埋めに行ったら封鎖されてるわ、
 職務質問受けて拘留されそうになるわ大変でしたよ」
「何だよそれ。それじゃあ、まるで死体を埋めに行った時の失敗談みたいじゃないか。そういうのじゃなくてこのスレを埋めるネタだよ」
「んー、あーそうかそうか。なるほど! ……ですよね! 死体埋めたのかって感じですよねー」
なんだ今の間に、いかにもなるほどって感じのポーズは。
女さんのいうことはいまいち把握できん。できた試しがないけどさ
「そういや、最近幼みないなぁ……あと後輩ちゃんも。夏休みの前倒しかな?」
「もー、男君! 私がいる傍で他の女の話なんてしないで下さいよぉ!!

 ――あの二人なら野山でワンコと遊んでるんじゃないですか? もしくは木々を育てる糧になってる、とか」
「ん? 最後の方なんかいった?」
ついでに今すっごい無表情じゃなかった? 不自然に目が澄んでたよ。
「んー? 男君のこと愛してるっていったんです。誰にも渡さないっていったんですぅ!」
そういって再び僕にまとわり憑く。ううむ前世はきっと蛸とかイカだろう。
でなければエロゲーの触手あたり。

「結局ネタねぇなぁ……」
「しかし出すタネは腐るほどあるってね!」
「……うるさいよ」
今日も平穏な一日。変わる事のない一日。
997名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 07:13:37 ID:fIpy1FJ8
次スレ立てた方、お疲れさまです
それでは失礼をば

ハア……。
998名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 14:40:49 ID:+D0D3NXt
埋め乙
999名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 16:11:31 ID:zsSR054i
埋め
1000名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 16:34:45 ID:cayODHjo
1000なら女さんと男君は永遠に結ばれる
10011001
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