『おねがいマイメロディ』でエロパロ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
まったりとイきませう。
2:2007/11/12(月) 13:58:10 ID:xGPgzc09
以前のエロパロスレ・小暮スレで投下予告した者也。
月〜金でまったり進める予定なので気長によろしく。
ハッキリ言ってエロよりネタのが主になってマス。(ぇ

それではドーゾ。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
3『勝利の女神ですっきり!?』:2007/11/12(月) 13:59:32 ID:xGPgzc09
 マイメロディ、クロミ、柊恵一の修羅場。(?)
マ:先輩さんは本気じゃなかった。遊びだったのね
ク:アタイを、アタイを鬼にする気ですか
恵:・・・・何の事だ。
ク:柊しゃまが隣にいない世界なんて・・・・
 ダークプリンセスと化すクロミ。闇が立ちこめ、現るダーちゃん。
ダ:滅ぼしてやるノダー!

歌:うわあああぁぁぁァァァーーーーーーッ!!


 メメタァ!!

 寝返りパンチ炸裂。吹き飛ぶ通称マイメロ。
歌:はれ、・・・・夢?・・・・あぁっ!?マイメロ、大丈夫!?
 数秒後、お花畑からマイメロ帰還。
マ:おはよ、歌ちゃん。遅かったね。
歌:「遅かった」?・・・・うわ、寝過ごしたぁ!
 普通なら慌てる様な時間ではないが彼女の場合は別。あの特徴的な髪のセットに
 30分もかける事だけでなく、年頃の女のコとしての準備が色々とあるのだ。
 とりあえず荷物の用意をマイメロに任せた歌は、急いで朝食を済ませ、風呂場に
 直行してシャワーを浴びるのだった。
4『勝利の女神ですっきり!?』其の2:2007/11/12(月) 15:14:03 ID:xGPgzc09
 その途中、歌はドアを少しだけ開け、姉・奏に質問する。
歌:お姉ちゃん
奏:何?
歌:天気予報って、見た?
奏:天気予報ぉ?1日晴れるって言ってたわよ
歌:ん、ありが・・・
<ガラッ>
 言いかけたその時、父・雅彦が現れた。
歌:ひゃ!?
 反射的にドアの陰に飛び退き、隠すべき所を隠す歌。
雅:奏〜、父さんの靴下知らないか?マイメロ見あたらな・・・
奏:ちょ、お父さん!
雅:わ、なにす・・・・奏?!
 奏は父を押し出し、メイク道具を回収し去っていった。二人が去り、警戒体勢を
 解いたその時、ふと自身の乳房が目についた。そして、ある台詞を思い出し、
 撫でたり掴んだりして自分の胸の膨らみを観察する歌。

 ―――『ちっぱい』。
5名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 01:49:32 ID:nnm0Yn4/
琴ちゃん
まだ〜????
6『勝利の女神ですっきり!?』其の3:2007/11/13(火) 12:56:40 ID:5pfd5nUx
 複数名にそう言われた歌はかなり自分の胸を気にしている。
 確かに、歌のそれは大きいとは言い難いものがある。
歌:(牛乳、飲んでるのにな…)
 考え事をしながら触っている内、変な所を爪で少し引っかいてしまう歌。
歌:! んっ…
 観察を打ち切って、本来の目的シャワーを再開する。
 済んだ後、目の前には、曇った鏡に映る自身の姿。
歌:(でも、交換させられた事だってあるんだし)
 :ちっぱいなんかじゃ、ないもん…
琴:ちっぱいって、何?
歌:わぁ!?
 いつの間にやら、ドア越しには妹・琴が。警戒を怠りすぎたようだ。
7『勝利の女神ですっきり!?』其の4:2007/11/14(水) 15:43:12 ID:gl4rSJ4n
 何とかいつもと大差ない時間に登校する事ができた歌。
 心の中のモヤモヤから、教室に入るなり溜め息をついてしまう。
歌:はぁ…
真:朝っぱらから溜め息かいな
歌:!
真:歌おはよーさん
美:おはよう、歌
歌:真菜、美紀…おはよう
美:なにかあったの?
歌:ううん、何でもないの
真:何もなさそうには見えんで?
美:あ、こないだのテストの事?…それとも、小暮君の事?
歌:うっ…
 当たらずとも遠からず。歌の表情がこわばる。
美:グルグル溜め息乙女がはぁと、禍福も恋する遺伝子も、捻って交わる螺旋道!?
真:何のコッチャ…
歌:あはは…
8『勝利の女神ですっきり!?』其の5:2007/11/15(木) 14:28:47 ID:JtM6X8DJ
マ:うーたーちゃーん!
 通称飛来。真菜退散。歌お出迎え。と、歌はある事に気付く。
歌:あれ、今日こんなに曇ってた?
マ:うん。お洗濯物干せないから、今朝はマイメロする事無いの
美:変よね。今日は晴れるって言ってたのに
マ:昨夜はヨシ●ミさんだったからかしら
歌:それは関係ないと思うよ…。…多分

 朝のHRの時間、中々先生の姿が見えない。教室は騒がしいままだ。
マ:まーなーちゃん♪
真:いい加減に…せぇー!!!
 真菜は椅子で打撃。吹き飛ぶマイメロ。
マ:や〜ん
白:マイメロちゃーん!
 …を白山十三がキャッチ。そのままもふもふされるマイメロ。
 お約束が展開されている中、歌の所まで彼氏の小暮駆がやってきた。
9『勝利の女神ですっきり!?』其の6:2007/11/16(金) 18:30:12 ID:TTsYQyPC
駆:なあ、夢野
歌:駆。なに?
駆:さっき、俺の事話してたろ?
歌:えっ、聞こえてたの?
駆:うん。俺、何かしちまったか?
 駆の問いに、焦る歌。本当のことなど言えない。
歌:た、大した事じゃないの。気にしないで
駆:そっか…(ハッ)って、否定は…しねえんだな
歌:(しまった…あたしの馬鹿〜!)
駆:うわ、ゴメン!何?あの事か?
歌:あ、あの事??
駆:だ、だから、その…名前、呼び、とか…
 「あの事」は、歌につまらない思いをさせているのでは、という事だった。
歌:ううん、違うの。本当にしょうもない事だから…
駆:でも…
〈ガラッ〉
 その時、ようやく担任の斑鳩先生が現れた。
歌:ほら、先生来たよ
駆:あ、ああ…
 渋々自分の席に戻っていく駆。
10『勝利の女神ですっきり!?』其の7:2007/11/16(金) 18:52:15 ID:TTsYQyPC
遅れてやってきた斑鳩先生だが、遅くまで飲んでいたのか、顔色が悪い。
駆:先生、大丈夫か?
美:やだ、お酒くさ〜い
斑:大丈夫d、このくら…あ゛〜
 その後、授業を始めた斑鳩先生だったが…
斑:この、問題、を…谷口!
谷:えと、移項して…3が…あれ?…解りません
斑:谷口ぃ〜おまへ三人もいるんだから、一人位答えろよぉ〜
 …先生には谷口が三人に見えるらしい。
一同:(駄目だ、この人…早く何とかしないと…)
マ:人間の男の子って三人になれるのね。すごーい。
  …でも「三人に寄れば文殊の知恵」とはいかないのね
歌:いや、違うから
マ:え?
真:何気に失礼やな…

 という訳で、斑鳩先生は委員長の駒鳥つくねに付き添われ、保健室へ消えた。
11:2007/11/16(金) 18:56:07 ID:TTsYQyPC
今週はここまで。次回は負け犬荘の面々が登場する予定デス。では ノシ
12名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 04:49:03 ID:N2SNt6dG
>斑鳩先生は委員長の駒鳥つくねに付き添われ、保健室へ消えた。
ココの所、もう少し詳しく
13其の7の最後・改:2007/11/19(月) 13:28:54 ID:SZdr7s8n
>>12の希望プラス蛇足。

谷口:あの…大丈夫ですか?
森内:センセー無理してるだろ
加納:保健室、行った方が?
真:体は資本やで
飯島:朝とか食べたんですか?
占部:休まないと、貴方の身に…
斑鳩:いや、心配…ぁう゛〜
 教卓に被さる様にダウンする斑鳩先生。
歌:せ、先生!?
駒鳥:わ、私連れていきます!
 本来こういう事は保健委員の仕事だが、保健委員は出てこない。
 委員長の駒鳥つくねが席を外せば、少しでも楽できると考えたのか。
 結局、斑鳩先生は駒鳥のみに付き添われ、保健室へ消えた。
14『勝利の女神ですっきり!?』其の8:2007/11/19(月) 14:45:17 ID:SZdr7s8n
 一方こちら負け犬荘。帳簿をつけているバク。クロミはまだ寝ている。
<ブオォ〜>
バ:(ん?このエンジン音は…!) 配達のトラックだゾナ
 部屋を出るバク。負け犬荘の管理人さんと出くわす。
管:トラック来てますよー
バ:わかってるゾナ!
 玄関へ向かうバク。バクロミ部屋では漸くクロミが起床。
ク:ふあぁ…ん〜っ
 伸びをした後、のそのそ部屋を出るクロミ。
ク:お〜い、バク〜?
 廊下の向こうから、トイレのドアが閉まる音。
ク:(あっちか…)
 だがバクは違う所から現れた。頭上にダンボール箱を担いでいる。
バ:おはようゾナ、クロミ様
ク:おはよー…それ、次の内職かい?また凄い量だねぇ
バ:そうゾナ。しっかり稼ぐんだゾナ
ク:って事はさっきのは元王様か
 元王様。今は只の象さん、エレファント55世だ。
バ:何の事ゾナか?
ク:ああ、さっきトイレの方から…
象:なんじゃこりゃあ〜!!
 突然の大きな叫び声。クロミとバクは象の様子を見に行く。そして。
ク&バ:な、なんじゃそりゃあ〜!!!!
15『勝利の女神ですっきり!?』其の9:2007/11/20(火) 13:06:09 ID:PfE4z2OO
 再び夢が丘中学。現在昼休み。
 教室でマイメロ、歌、美樹、真菜は一緒に弁当を食べている。
歌:ごちそーさまっ
真:もう食うたんかいな
美:あれだけあったのに
マ:歌ちゃんね、朝ご飯も急いで食べたんだよ
歌:もう、みんなして〜
真:でも早食いは体に悪いで
美:美容にもね
歌:ううっ…
 弁当箱を仕舞おうとした歌は、自分の鞄の中に見覚えのない物を発見した。
歌:………!?
美:どうしたの?歌
歌:ううん、何でもない…(な、何でこんなものが!?)
 そこでピンと来た歌。容疑者は、一名しか考えられない。
歌:ちょっと、マイメロ!
 食事中のマイメロを掴み上げ、教室の隅に連れて行く歌。
16:『勝利の女神ですっきり!?』其の10:2007/11/21(水) 14:34:19 ID:4Onb3KxH
マ:や〜ん、どうしたの、歌ちゃん
歌:【小声】あたしの鞄に、これ入れたの、マイメロでしょ!?
 手に持ったモノを見せる歌。それは所謂、ゴムという奴だ。
マ:え。そうだけど?
歌:な、何で!っていうか、こんなもの何処から出したの!?
マ:あのね。今朝、奏ちゃんがね

 −回想−
奏:歌もそろそろ持っといた方がいいかな…マイメロ〜!
マ:奏ちゃん、それ、なあに?
奏:これ、歌に渡しておいて
 −回想終了−

マ:…だって
歌:(真犯人はお姉ちゃんか!もし誰かに見られてたらどうするのよ!)
 て言うか、お姉ちゃんまさか!?…という所までは、考えの及ばない歌。
マ:歌ちゃん。それ、どういうモノなの?
歌:えっ!?そ、それは…
マ:それは?
歌:え〜っと…

 座ったまま二人の様子を見ている美樹と真菜。
真:何やっとんのやろか
美:さあ…歌、今日ちょっと変よね
17『勝利の女神ですっきり!?』其の11:2007/11/22(木) 14:36:13 ID:+ckyLcgf
マ:ねえ、ねえ?
歌:う、う…
真:歌〜?
歌:あっ、はーい
 取りあえずゴムをポケットにしまう歌。
歌:(真菜、ナイスタイミング!)
 二人の方に戻ろうとしたその時。
<バタバタバタ…バンッ!>
 勢いよく開いたドアが大きな物音を立てる。そちらに注目が集まる。
 皆の視線の先には、駒鳥がいた。かなり息切れしている。
駒:は、はぁ…、っあ、はっ、はあっ…
谷:何だ!?
駒:いか、いかッ、いるかっ…
美:イルカ?
駆:一回落ち着けって
駒:はぁ、はぁ……い、斑鳩先生が、大変なの…!
皆:ええっ!?
駒:今、様子、見に行ったら…と、とにかく来て…!
 すぐに保健室へと駆けつける歌、美樹、真菜、駆、駒鳥、谷口。
18『勝利の女神ですっきり!?』其の12:2007/11/22(木) 17:55:35 ID:+ckyLcgf
 保健室に到着した一行。
美:先生!
真:どないしたんや!?
駒:はぁ、はぁ…先生の…肌の色が…
 そこまで言って突然倒れる駒鳥。咄嗟に支える真菜。
歌:駒鳥さん!?
真:…酸欠やな。谷口、介抱したり
谷:えっ!…わ、わかったよ
 真菜は空いたベッドに駒鳥を寝かせ、面倒を谷口に任せた。
駆:えぇっ!
美:キャアッ!せ、先生!
真:どないしたんや!?…でぇっ!
歌:一体どうしたの!?…うわあぁー!!?
 見れば、斑鳩先生の体が紫色に変色しているではないか。
斑:うう、ぐ…
駆:ま、まさか…?
美:これって…?
真:なんちゅうこっちゃ…
マ:ありゃま
歌:先生が、バクになっちゃったーーー!?!?

 一方、負け犬荘。
 なすび色の体、白目。バクのような姿になってしまっている象。
 その立派な鼻だけが、確かに象である事を証明している。
象:なんでワシがバクみたいになってるんだゾウ〜!?
ク:バク!あんた寝ぼけて負け犬ビーム使ったんじゃないだろうね!?
バ:違うゾナ!貯めた負け犬オーラはちゃんと管理してるゾナ!
象:じゃあ、どうやったらこんな事になるんだゾウナ!?
ク:アタイに聞くんじゃないよ!つーか、何か口癖まで変わってるよ…
象:ゾウナ!?
バ:とにかく、なすびの神様に聞いてみるゾナ!
19:2007/11/22(木) 18:03:51 ID:+ckyLcgf
明日は祝日なので、今週はここまで。全体の半分は書けたか?
やばそうだったら保守よろしくです。次回、女王ルミ登場予定。
20名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 03:40:39 ID:l7gs5+V9
期待
21『勝利の女神ですっきり!?』其の13:2007/11/26(月) 18:26:50 ID:wm3VE+Pq
 バクはクロミを乗せ象も空を飛び、なすびの神様こと高御茄子神の元へ。
 時同じくして、夢ヶ丘市の空に浮かぶ気球。夢ヶ丘中学へ飛んでいく。
ド:マイメローっ!!
 乗っているのはルミ女王とドリアン大臣だ。気球は地上に降り立つ。
マ:女王様、大臣さん。どうしたの?
ル:大変な事が起こっているんです
歌:大変な事って、これですか?…もしかしなくても
 そう言って斑鳩先生を指差す歌。
ル:そうです。…皆さん、空を見て下さい。
駆:空?
美:あれ…?
真:おかしな色しとるで
ド:そう。あの色の正体は負け犬オーラなのです
歌:えぇ!?
 一方、クロミ達もなすびの神様に説明を受けている。【会話同時進行】
茄:つまり、あの色の正体は大量に発生した負け犬オーラじゃ。
 :あれが空を覆うと、負け犬度が強い者はバクになってしまうのじゃ
象:それがワシがバクになってしまった原因かゾウナ?
ク:なんでまた…
バ:バクには分かるゾナ。最近は格差が酷くて、負け犬が増えてるんだゾナ!
ル:ずいぶん前には、地球規模の負け犬オーラ発生が確認されましたが…
ド:負け犬オーラが負け犬をバクに変え、バクに変えられた者が更に強力な
 :負け犬オーラを生むという悪循環が起こっているのです
ル:このままでは、世界はバクだらけになってしまいます
マ:ありゃ、大変
真:何か、スピーカーのハウリング見たいやな…
茄:負け犬オーラがバクを生み、新たなバクがまた負け犬オーラを生む、まさに…
ル&茄:負け犬ハウリング現象なのです《なのじゃ》!
一同:な、なんだってー!?

ル:ところで、ドリアン大臣?
ド:なんでしょう?
ル:あなた、バクになり始めてますよ…
ド:な、なんですとー!?
22訂正:2007/11/27(火) 10:58:36 ID:og9VqUfH
>>21其の13の下の方
真菜の台詞「〜見たいやな」は「〜みたいやな」の誤記。
ここまででも所々おかしかったが、これは……もちつけ俺orz
23:『勝利の女神ですっきり!?』其の14:2007/11/27(火) 12:15:29 ID:og9VqUfH
ド:鏡、鏡ッ……な、なぁ〜っ!!【魂離脱】
ル:…とにかくなすびの神様を呼んで策を講じましょう。マイメロ!
マ:は〜い。メロディ〜マーク!ばっちりにっこりすっきり!
 ピンク色の光に包まれる茄子神。
茄:ぬ、これは…
バ:ああっ!なすびの神様、待ってゾナ!
象:今行かれちゃ困るんだゾウナ!
 茄子神にしがみ付くバクと象。
バ:ほらクロミ様も!
 クロミを掴むバク。
ク:ちょっと!?
<シュピーン>
 マイメロの元に召喚される4名。
駆:余計なのがいるぞ…
ク:げぇっ、マイメロ!!
マ:クロミちゃん、バクくん!…が二人?
象:違〜う、ワシじゃ、元王様だゾウナ!
歌達:えぇ!?
ル:あなた、何て姿に…
象:ああっ、ルミちゃん!
 駆け寄る象。そのバク姿の気持ち悪さに、思わず回避してしまうルミ。
 象、壁に激突、失神。場の空気が凍りつく。
ル:(ハッ。しまった…つい…)
24『勝利の女神ですっきり!?』其の15:2007/11/28(水) 13:12:35 ID:bO9pvdVF
ル:ええと、皆さん。ここは病人の部屋ですし、場所を変えましょう。
 斑鳩、象、大臣、谷口、駒鳥を保健室に残し、一行は屋上へ移動。
 まだ食事をしていなかったクロミはパンをかじっている。
 相談しているルミと茄子神。因みに茄子神達にメロディマークはもうない。
茄:負け犬ハウリングを止めるには、その共鳴状態を崩せばよい
ル:負け犬オーラを払うか、バク化を止めるか…ですね?
茄:そうじゃ。しかし、最終的には両方しなくてはならん
ル:そうなると、かなりのパワーが必要ですね。マイメロ、歌ちゃん。
歌:あっ、はい。んん、あ、あ〜♪…マイメロ、行くよ?
マ:はいは〜い
 歌はドリームパワーの曲でタクトを急速充電した。美紀も意味無く歌った。
ル:それで充分でしょう。後は…
 ルミはマイメロに何やら耳打ちする。メロディクレヨンで絵を描くマイメロ。
マ:メロディーマーク!ばっちりにっこりすっきり!
25『勝利の女神ですっきり!?』其の16:2007/11/29(木) 18:46:07 ID:PmaofOP2
 召喚されたのは、歌だった。ただ、格好が変わっている。
歌:え…
美:わぁ。久し振り!ウサミミオレンジね!
マ:歌ちゃん、か〜わいい♪
ル:負け犬オーラを打ち払うには、やはりこれですからね
駆:なんで夢野なんだ?本家の方かと思ったんだけど…
ル:歌ちゃんは、以前虹のお花によって負け犬の呪いを解いていますが、
 :言い伝えによると、お花の力はその後もバク化から護ってくれると
 :言われているのです。
真:つまり、歌には花の力が宿っとるちゅう事か?
ル:そういう事です。歌ちゃんなら、人々を元の姿に戻せるはず…
茄:負け犬オーラが濃くなれば、負け犬度が低い者でもバクになってしまう。
 :あまり時間はない。急ぐんじゃぞ
ク:ええ!?ちょっと、小娘一人で間に合うのかよ!
ル:問題ありません。夢ヶ丘市はマリーランドと繋がった特別な土地。町の空に
 :勝ち組ビームを放てば、人々の夢を通じてバク化を解くことが出来ます。
一同:おお〜っ!
真:よっしゃ!歌、やったれ!
美:歌、頑張って!
駆:夢野…頼んだぜ
歌:皆…うん、任せて!
バ:ちょっと待つゾナ!まだ疑問があるゾナ!
一同:???
ク:バク?
26:2007/12/03(月) 12:26:26 ID:N3jcjCxV
先週の金曜日はPCの問題でカキコできせんですた。
今んとこ今週末か来週中には投下完了できるペース。
27『勝利の女神ですっきり!?』其の17:2007/12/03(月) 16:16:30 ID:N3jcjCxV
バ:呪いを解くのはいいとしても、「勝ち組」ビームなんて出されたら
 :相対的に負け犬を増やしてしまうんじゃないゾナか!?
美:な、なるほろ…
歌:その発想はなかったわね…
真:そやったらごっつい量の負け犬オーラが出てまうで
ル:確かに、充分に有り得ますね。それだと、恐らく間に合わない…
駆:じゃあ、どうすりゃいいんだよ?
 そこでじ〜〜っとバクを見る一同。
バ:ば、バクゾナか!?言っとくけど、一度に集められる量には限界があるゾナよ!?
茄:ワシがなんとかしよう。…ほいやぁっ!
 茄子神はバクの頭を杖で叩いた。バクの体が紫に光る。
バ:こ、これは…?
茄:これでお主は世界中から負け犬オーラを呼び寄せられるようになった。
 :やり方は、手を天に掲げ、呼びかけるのじゃ。
バ:わかったゾナ
ル:マイメロ、タクトのパワーはまだ残っていますね?
マ:残ってま〜す
ル:では、ゴニョゴニョ…
マ:ばっちりにっこりすっきり!
 召喚されたのは…本家。速攻でマイメロを掴み上げ睨む恵一。
歌:ウサミミ仮面!
恵:! 夢野君…
駆:って言うか、アイツも「イケメン」ビームだぞ?いいのか?
ル:なすび仮面戦の実績がありますので
マ:あのね、マリーランドのママがね

ママ:人は大抵、自分が美形と思い込んでいる節があるものよ

マ:って、言ってたよ〜
 やっぱり凍りつく空気。
28『勝利の女神ですっきり!?』其の18:2007/12/04(火) 18:29:56 ID:cHvvVEqn
 その頃、各地では負け犬ハウリング進行中。
森内:し、白山!
柿崎:うぎゃあ〜〜!
夢ヶ丘市民:うわあーーッ! いやああ〜! ギャーース!
諸外国民:オゥ、マイ! $%#”%!? ナヌー!?
 マリーランドではなすびの森が異常増殖している。
マイメロパパ:わ、私の畑がなすびだらけにぃ〜!?
 そしてNASAでは…
コンピュータ:無理〜

茄:ワシに出来るのはここまでじゃ。後は頼んだぞ〜
 神社に飛んで帰っていく茄子神。
歌:…という訳なんです
恵:…成程
ル:呪いを解く、オーラを集める、オーラを払う。三人共、お願いします
マ:歌ちゃん、ウサミミ仮面さん、 お ね が い
歌:勝ち組ビーム!!
 マ界のなすびの森が徐々に消えていく。人間界ではオーラの出が激しくなる。
バ:地球のみんな、オラにオーラを分けてくれゾナ!
 バクの足元にナスのヘタ状の魔方陣が現れる。球状に固まるオーラ。
恵:イケメンビーム!!
 恵一もビームで空を覆うオーラを消していく。
29『勝利の女神ですっきり!?』其の19:2007/12/05(水) 14:34:51 ID:dBzUJKTH
 これで大丈夫と誰もが思った時、勝ち組ビームの勢いが衰えていく。
一同:ああっ!?
マ:歌ちゃん、もーっと、 お ね が い
 勢いを取り戻したかと思われたが、再び勢いが衰える。
美:あっ!
駆:まただ…!
真:アカン!
ク:一体どうしたってんだい!?
マ:歌ちゃん、もっと、もーっと、 お ね が い
 結果は同じだった。

歌:(なんで?どうしてビームが出ないの…!?)
ル:歌ちゃん、体調でも悪いのですか?
歌:えっ??全然元気ですけど
ル:タクトのパワーは十分にありました。歌ちゃんに原因があるとしか…
マ:歌ちゃん元気ないの?マイメロチャ〜ジ!
 歌に抱きつくマイメロ。
歌:マイメロ、折角だけどおねがいの方がまだ元気出たよ…
マ:あれ、駄目?…そ〜だ。駆くんも、歌ちゃんに駆チャージ!してあげてー
駆:んなっ!?
歌:なな、何言ってるのマイメロ!?
 傍らで耳をピクピクさせている恵一。
ル:呪いを解けるのは歌ちゃんだけなのです。何か思い当たる事はありませんか?
歌:思い当たる…事…
ル:何か悩みとか…
歌:「悩み」……
 今の歌に思い当たる事はひとつしかなかった。
30『勝利の女神ですっきり!?』其の20:2007/12/06(木) 18:34:44 ID:JUkLVlHj
マ:歌ちゃん?
ル:やはり何かあるのですね?
美:歌、やっぱり…あの事…
歌:わあぁぁ!!
 咄嗟に美紀の口を塞ぎ、そのまま離れた所へ押しやる歌。
歌:…ちょっと、美紀!
美:だって歌、今日変なんだもん
歌:だもん、って…あのね…
美:歌が凹んでるのに、黙ってなんからんないよ
歌:…。美紀…

ル:歌ちゃ〜ん?
歌:ふぇっ、あっ、ハイ!
ル:原因を除かない事には、地球を救えません。一体どうしたんです?
歌:ええと、その…
 歌の背中を押して促す美紀。
美:ほら、歌?
歌:う、うん……あ、あの、ちょっと待ってて下さい!
駆:夢野!?お、おい!
 歌は駆の腕を掴み、引っ張って誘導しながら、走り去った。
真:なんや?駆け落ちか?
美:ふふっ、さあ?
マ:歌ちゃん…
31:『勝利の女神ですっきり!?』其の21:2007/12/07(金) 18:57:13 ID:nEDO6R31
 開いている音楽室に入った二人。カーテンは閉まっている。
 歌は周りを見渡し、部屋の中から鍵をかけた。
駆:あの〜、ゆ、夢野サン…?
歌:…今朝の、事、なんだけど
駆:今朝?…あぁ、どうしたんだ?
歌:実は、駆に…聞きたいことがあったの
駆:聞きたい事?
歌:あ、あのね…
 その時、歌の服の中から何かが転がり落ちた。それを拾う駆。
駆:あれ?何か落としたぞ……………え。
 それは、歌が制服のときポケットにしまった筈のゴムだった。
歌:でぇっ…あっ、わあああああ%$Φ☆@!!!??

 一方…恵一は息が切れ始め、バクは負け犬球が不安定になっている
恵:はぁ、はぁ…
バ:くっ、そろそろ限界ゾナ…!
恵:よし、イケメンビーム!!
 恵一はイケメンビームで負け犬玉を破壊する。
恵:くっ、まだ終わらないのか…次で10個目だぞ…
バ:こっちも集中力が切れてきたゾナ…。このままじゃジリ貧ゾナ
ル:イケメンビームが届く範囲は限られてますし…少しマズイですね
真:あ〜っ、もう、何をしとるんや歌達は!
32:2007/12/07(金) 19:02:23 ID:nEDO6R31
次週で終わりそう。大事な所を脳内補完に任せる…訳にはいかないよな
でも展開上歌が受けに回っちゃいそうなんだよな…う〜ん…

最後にはナレーションのせいで出番がなかったあいつが登場です。ではノシ
33『勝利の女神ですっきり!?』其の22:2007/12/10(月) 15:08:15 ID:HB+asD+I
 超速で駆の手からゴムを奪い返す歌。
駆:夢野、それ…
歌:ち、違うの!これはお姉ちゃんが勝手に…!
駆:へっ?
歌:あの、その…
 お互い気まずい雰囲気に。しばらくして、駆が口を開いた。
駆:それで…聞きたい事って何だ?
歌:えっ…と、随分前の事なんだけど…。駆、あたしの事、
 :ガキとか食い意地張ってるとか冗談通じないとか言ってたよね?
駆:あ、ああ。…ゴメンな。本当に…
歌:そうじゃなくって、あたし、結構図星だったから…
 :駆にもそう思われてたんだな、って考えてたら、何か怖くて…
駆:「怖い」?
歌:だって、あたしのそういう所、好きじゃないでしょ?
駆:まあ、「好き」じゃ、ねえと思うけど
歌:それが、嫌なの…
駆:夢野…そういう事だったのか…。…でも、例えばさ
 :昨日の今日までふざけてた奴が突然真面目になっても、気味悪いぜ?
歌:…え?
駆:急には変わらないと思うし…変わられても戸惑っちまうっつーか、
 :そういう所も含めて、俺の知ってる夢野な訳で…それにほら、
 :料理とかも少しづつ上達してきてるしさ
歌:駆…
駆:だから、そんな気にする事ねえんだって
 微笑みかける駆。歌は顔を赤らめ、付け加えて聞いてみる。
歌:じゃあ、その…「ちっぱい」、も…?
34:『勝利の女神ですっきり!?』其の23:2007/12/11(火) 18:52:21 ID:h35xzFLP
駆:んなっ!?
 今度は駆の顔が赤くなる。
歌:…小さいのでも、いいの?
駆:うぁ、あ〜、その…
歌:ダメ、かな…
駆:え、あっ…そんな事ないぞ、全然
歌:ホントに?…なんか間がなかった?
駆:本当だって!ただ内容が…アレだったから…
 いいながら視線を伏せる
歌:……。それじゃ、駆
駆:なんだ?
歌:あたしの、触ってみたい?
駆:え!?
歌:……
 気恥ずかしそうに、しかし真っ直ぐに駆の目を見つめる歌。
駆:……。うん…
 駆は頭が混乱したままの状態で、いつの間にかそう答えていた。
35『勝利の女神ですっきり!?』其の24:2007/12/12(水) 18:24:50 ID:TsH1X3xC
駆(何言ってんだ、俺…つーか、夢野も夢野…)
歌は駆の右手を、自身の左胸へ持っていく。
駆:(夢、野…)
手が接触する。歌はその手の上から一揉みする。
歌:ん…
 腕を下ろす歌。駆の手は左胸に残ったままの状態だ。

駆:(いいん、だよ…な?)
 まずは遠慮がちに、そのふくらみを撫でていく。
歌:んっ、はぁ…ぁぅ…
 少しづつ駆の手の動きが大きくなり、揉む動作へと変わっていく。
 それにつれ、歌の吐息にも少しづつ熱がこもっていく。
歌:く、…は…っあ…、んんっ…ああ…っ
駆:夢野っ…!
 駆は空いていた左手で歌を抱き寄せる。お互いの顔の距離が殆ど無くなる。
 駆の右手のスペースの分だけ、歌の体は駆に対し右半身になっている。
歌:はあっ…か、ける……どう…?
駆:………うん…
 頭が回らず、そうとしか返す事ができない駆。
 会話を交わした事で視線が重なると、自然と二人は目を閉じ、唇を重ね合わせる。
36:『勝利の女神ですっきり!?』其の25:2007/12/13(木) 19:01:24 ID:/oCqNF7C
 駆は右手を歌の肩へ回し、左手も使って歌の両肩を抱える。
 歌の方も、遊んでいた両手を駆の両肩にかける。
 目を開け顔を離すと、また目線が重なる。そこで再び重ねてゆく。
 繰り返すたび、互いの唇が鳴る。繰り返すほど、強く求め合う。
歌:ん…ぷはっ…。ぁむ…ん、くっ…
駆:…う…。んっ…っは、んむ…
 繰り返しのキスは一しきり続き、その最後、二人は床にゆっくりと倒れこむ。

 歌を見つめる駆。歌はぎこちない動きで小さく頷く。
 今度は左手を右胸へ伸ばす駆。寸前で先に歌の手が胸に置かれる。
 歌は乳房と衣服の間に隙間を作る。その隙間へ手を入れていく駆。
37『勝利の女神ですっきり!?』其の26:2007/12/14(金) 18:59:38 ID:Rzq9wiKw
 微妙に汗ばんだ手が生む摩擦。歌の乳房をしっかりと捉える。
歌:はあっ…はぁ…。っっは…
駆:(夢野の体…熱くなってる)
 歌の額の仮面を外してやる駆。歌は手袋を脱ぎ去る。一度キスをする。
 十分に揉んだ後、駆は指先で歌の乳首に触れる。
歌:んっ…
 撫でたり、つまんだりして、刺激する。
歌:あ……んっん…
 その次は、両胸を。
歌:ふっ、あ…!は、っんあぁ…
 歌は快感に喘ぎながら、何とか手を動かし、ゴムを取り出し駆に渡す。
歌:は…んんっ…これ…
駆:コレ…さっきの…
 駆はゴムを一旦ポケットにしまい、歌のスカートの上端近くの所に右手を置く。

 歌は抵抗する様子を見せない。駆は手をその中へ入れる。歌の陰部に触れる。
歌:ぁんっ…
駆:(夢野、濡れてる…)
 そのまま駆は周辺をまさぐる。
歌:んっ…あっ
 駆はある部分を押さえた。反射で歌の腰が引く。
歌:くっ、駆…!そこ、違う…
駆:えっ
歌:もっと、奥…
38:2007/12/14(金) 19:02:24 ID:Rzq9wiKw
予想より長引いてきた(汗)でも週明けには残り全て投下しますです…
こっちに何か起こらない限りは… では ノシ
39名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 01:24:41 ID:44XQYgX3
wktkで待ってます
40名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 23:57:50 ID:W1wqaFLg
もっとやってくれ
41『勝利の女神ですっきり!?』其の27:2007/12/18(火) 11:40:03 ID:myPNrCZM
駆:(えーと…)
もたつく駆。歌は駆のズボンの留め具を外しチャックを下ろす。
 駆はひるんで手が止まってしまう。
駆:あ…
 歌の右手は下着の中へ。中指と薬指で陰茎をつかむ。
駆:ん…
歌:(固く、なってる…)
 歌はそれを指と掌を使ってこする。
駆:うっ…
 より動的になっていく歌の手。駆の陰茎に一層血が集まっていく。
駆:はぁっ、…く、う…あぁ…っ
歌:(駆、すごい…)
駆:(夢野…っ!)
 駆は再び手を動かし、歌の膣を探り当てた。
歌:あっ…!
 一番長い中指を選び孔の中へ。少しづつ奥へ入れていく駆。
歌:あぁっう…ん、んっ…はあぁ…あぁ…
 歌も手を休めない。
駆:あ…う……んんっ…ぁああっ…
 そうして、二人はお互いを慰め合う――。

 だが、歌の手の動きが徐々に緩慢になっていく。
歌:うう…んっ、ぅあっ、くっ、うぅ…っ
駆:(…夢野?)…もしかして、痛い、のか…?
歌:くぅ…。………。うん…痛い…
 駆は歌の膣から指を抜いた。歌から見て右に座る。歌の手も駆から離れる。
42『勝利の女神ですっきり!?』其の28:2007/12/18(火) 12:33:42 ID:myPNrCZM
駆:痛いなら痛いって言えよ…
歌:えと、その…
駆:てか、それでこれ出すか?…無理だろ
 駆が示したものを、歌も上体を起こし、視認する。勿論ゴムである。
駆:無理、しようとしたんじゃねえだろうな…?
歌:ち、違うよ。ただ、もし…入れるなら…必要でしょ?
駆:…いや、無理なんだろ?
歌:ごめんね…たまに、その…してるんだけど、まだ…
駆:じゃなくて、そんな焦らなくても…。避妊も100%じゃねえんだし…
歌:じゃあ、何で受け取ったの…?
駆:それは渡されたから、取りあえず…
歌:…
43『勝利の女神ですっきり!?』其の29:2007/12/18(火) 14:39:55 ID:myPNrCZM
駆:万が一の事があったら、一番困るのは夢野だろ?
 :俺は、絶対、お前をそんな目に遭わせたくねえ
歌:うん…でも…駆にも、言いたい事があるの
駆:?
歌:よく無理するな、って言うけど、駆こそあんまり無理しないで。
 :あたしだって、駆が好きなんだよ?大切に思ってるんだよ?
駆:夢野…
歌:あたしの事、もっと頼って欲しいの…
駆:ごめん…夢野、俺、気付けなくて…
歌:そんな、謝る事でも、ないけど…
 駆は歌を抱きしめる。そして呟くように言う。
駆:ありがとう…な
歌:あたしの方こそ…いつもありがと
駆:…うん
 歌も駆を抱きしめ、囁いた。
歌:…駆。今度は…優しく、して…


歌:あん…はぁ…あぁっ…気持ちい…
 歌の手が伸びる。再び慰め合う形になる。今度は先端も刺激する。
駆:…うう、っくは、ああぁっ…
 お互いに工夫し、感じ、時に真似し合い、学習する二人。
 お互いの喘ぎを聞き、調子を合わせつつ絶頂へと向かっていく。
歌:んっ、あぁっ、ああぁっ…駆…かけるっ…!
駆:ああっ、んぅっ…う、た…はあっ…歌…!
 やがて…その時は、訪れたのだった。
44『勝利の女神ですっきり!?』其の30:2007/12/18(火) 15:56:28 ID:myPNrCZM
 屋上に戻ってきた歌と駆。
歌:みんな!
美:歌!小暮君!
真:やっと帰ってきたな
ク:アンタたち、何やってたんだよ!
駆:えっと…
歌:連絡はなかったですけど、今どうなってます?
ル:あれです、あれ
歌:「あれ」?…象さん!
 そこには復活した象が。負け犬オーラを吸い取っている。
象:ゾ〜ウナ〜…!
ル:元王様が加わったおかげで僅かにですが盛り返しています
マ:象さん、すご〜い
ル:それより、問題は解決したのですか?
歌:はい!もうばっちりです!
ル:それは良かった。…では、一気にキメてしまいましょう!
バ:クロミ様、頼んだゾナ!
ク:あいよ! はっちゃけなすび!ばっくんちょ!
マ:歌ちゃん、ウサミミ仮面さん、お ね が い
歌&恵:ウサミミジャイアント!
 バクはなすび仮面の格好に。歌と恵一は巨大化状態でグラウンドに出現。
歌:勝ち組ビーム!!
 マ界の空が虹色に染まり異常な森が消え、人間界でも皆の呪いが解けていく。
美:やった!
真:ビームが復活したで!
バ:バクの番ゾナ…。負け犬オーラ強制どんだけ徴収引力マックスー!!
 勝ち組ビームの影響もあって、超巨大な負け犬玉が作られる。
恵:イケメンビーム!!
 イケメンビームを浴びた負け犬玉が徐々に小さくなっていく。
 だが、バクの集中が切れ、途中で崩壊、周囲にオーラが飛散する。
一同:うわああーーっ!
45『勝利の女神ですっきり!?』其の31:2007/12/18(火) 18:03:40 ID:myPNrCZM
 夢ヶ丘学園周辺の人間が完全にバクだらけになっていく。
歌:みんなーーっ!!
恵:くっ…
 マイメロ達はイケメンビームの当たり具合のお陰で難を逃れていた。
 歌はホッ、と安堵する。ところが、何か白いものがそこに見えた。
ク:お、おい、バク?しっかりしろ!
象:燃え尽きたゾウナ…真っ白な灰にな…
ク:バク〜っ!
バ:クロミ様…そっちは象さんゾナ
ク:あれ…
真:燃え尽きるの早すぎやで…
 一方のバクもかなり疲労している様子。
バ:はぁ…はぁ…悪いけど、あと一回が限界みたいゾナ…
美:えぇ!?
駆:そんな…!
真:おい見てみい!なんやアレは!
駆:…木?
ル:あれは…なすびの森です!人間界にまで…
美:何かまずいんですか?
ル:分かりませんが…いい事でないのは確かです
歌:…
恵:夢野君?
歌:勝ち組ファイヤー!!!
 新技の名と火を口から出す歌。森が焼き払われ、虹色の光と共に消滅する。
ル:す、すごい勝ち組パワーです…!これなら…
 マ界、人間界が虹色の眩い光に染まる。また皆の呪いが解かれていく。
ル:今のうちに!
バ:負け犬引力出血サービスもってけフルパワー!!
 最後の力を振り絞り、負け犬玉を形成するバク。
 その負け犬玉を滅するべく、最後の手段が発動する。
恵:究極奥義!イケ、メン…素顔!!!
 そして、負け犬玉は消滅し、負け犬ハウリングは終焉を迎えた。

 携帯でマ界と連絡を取っているルミ。
ル:はい、はい…問題ないですね?はい…では…
 ルミは電話を切って懐におさめた。
ル:皆さん、世界は救われました!
一同:やったー!


 その後…
象:なんでワシだけ元の姿に戻らないんだゾウナ〜!?
ル:多分…負け犬オーラを吸い取っていたせいでしょう
象:これじゃ何のためにやったのか分からないゾウナ!
ル:まあ、しばらく様子を見るしかないですね…
象:そんなぁ〜
ル:でも、よくやりましたよ。…あなた、さっきはごめんなさいね?
 そう言って、ルミは象の負傷した所を、優しく撫でてやった。
46エピローグ『ハリーの末路』:2007/12/18(火) 18:11:22 ID:myPNrCZM
 チート事態収拾屋、はりねずみ登場。
は:はーい、お騒がせしました。コロリ!…え、何をなかった事にしたかって?
 :それはあなたのご想像次第です♪何せパロディですので
ママ:は・り・ね・ず・み・く〜ん?
 そこに現れたるはマイメロママ。
は:あれ、マイメロちゃんのママさん
ママ:コロリを使ってあげないの?
は:いえ、コロリは今しがた…
ママ:違うわよ。あの二人の事よ
は:と、言いますと…ま、まさか
ママ:あなたがいれば、もしもの事があっても平気でしょう?
は:こ、コロリはそんな風に使っていいものでは…
ママ:そのコロリを乱用しようとしたのはどこの、誰だったかしら?
は:う…
ママ:あの後、ちゃあんと二人に謝った?
は:えーっと…
ママ:…本人達に聞けばわかるのよ
は:あ…謝ってません
ママ:知ってる…?未遂は罪になるって事
は:は、はい…
ママ:じゃどうして?反省、してなかったのね…?
は:その…足りなかったかな〜、とは…
ママ:なってないわねぇ。普段は常識人ぶってる癖に…
は:はうっ!
ママ:どうやら、お説教が必要みたいね
は:そ…それだけはご勘弁を!
ママ:なら、やるべき事は…分かってるわね?
は:わ、わかりました…
ママ:よろしい
は:…。
ママ:…。
は:…あの。今から、ですか…?
 マイメロママはただ、不敵な笑みを浮かべるのだった。

〜完〜
47あとがき:2007/12/18(火) 18:14:40 ID:myPNrCZM
昨日は書き込めなくてすみませぬ。
いつもの所が点検だかで使えず…何でこんな時に限ってorz
二次創作とは言え文学は初めてだったので正直疲れた。
という訳で今回は無難に歌×駆を選択、
DVD・CDを見返し聞き返しして書いたのだが

一番苦労した所は 美 紀 の ポ エ ム

そこだけでリアルに1ヶ月以上かかった…
あの電波ぶりを再現するには無理が…

それでも読んでくれた方には感謝、感謝です。
読み返してみるとケアレスミスが目立つなぁ。他にも納得いかない所が色々…
機会とやる気とアイデアと(以下略)があればまたやってみたいな。
48名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:55:03 ID:666a/INF
スレ落とさないよう保守してくれ
49名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:09:50 ID:jbWMVlgS
50名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 03:53:53 ID:nh61Gw2g
ふぉ
51名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 10:17:18 ID:kaZ3e6r5
ほしゅしゅ
52名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:32:50 ID:lFKtqzo0
53名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 23:32:22 ID:TmX9ujdW
みんなが男の子になった時か体の一部が入れ替わる時のネタでエロパロお願いします
54名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 01:21:04 ID:bTKChcrV
>>53
男の子になった3人組が男の子の身体ってこんなふうになってるんだ、と軽い気持ちでいじりあいっこしてたら気持ちよくなっちゃって、魔法が溶けてからもなんだか変な気分のまま各自家に帰ってからオナヌーしちゃったり、
加納さんとの入れ替わりで背の低くなった真菜に今がチャンスとばかりに熱烈アタックするストレートヘアの美紀とかか?

55名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 11:35:22 ID:ZST3J4L8
歌ちゃんとかが出てればエロパロディなのでアレンジはどんな風でもいいです
56名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 14:02:14 ID:Mft9ghgq
生涯一保守
57名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 03:04:03 ID:heagnAPK
琴タンに中田氏して孕ませるのがいいです
58名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 11:06:00 ID:+LT6CDHz
落ちてしまった前スレでお世話になったものです。
あまり作品があげられていないのは寂しいので
3回前後で終わる短いお話を書き込ませて頂きます。
(相変わらずエロの要素が薄いのはご勘弁ください。)

温泉旅行(というか温泉)でのちょっとしたお話ですが
なぜ温泉に来ているかとかは深く考えない方向でお願いします。
59名無しタイトルも無し:2008/01/09(水) 11:07:33 ID:+LT6CDHz
「ふぁ〜、やっぱり冬は温泉ね〜
 こうやってゆっくりしてると次から次にポエムの泉からポエムが溢れて・・・」
「こんでええ!」
「ぶ〜」
真菜のツッコミに不満そうな顔をした美紀だが
すぐに気を取り直しすーっと歌の方に移動する。

「ところでさぁ、歌って・・・」
そう言うといきなり後ろから歌の胸を鷲づかみにする美紀。
「最近おっぱい大きくなってない?」
「え!?ちょっ・・・」
「もしかして小暮君にたくさん揉んでもらってるのかな〜?」
顔を赤らめる歌。
「そっ、そんなにたくさんは揉んでもらってないもん!」
(否定せぇへんのかい!)
心の中で真菜が突っ込みを入れる。

「ねーねー、おっぱいって揉まれると大きくなるの?」
髪を洗い終え戻ってきた琴が話に食いついてくる。
「琴にはまだ早いわよ。」
歌がお決まりの台詞を口にする。
「なにさー、いいよいいよ歌姉が教えてくれないなら奏姉に聞くもん。」
「それはやめて(とき)!!」
歌と真菜が声を揃えて言った。
奏が絡むとロクなことにならない気がしたからだ。

「あのね、琴ちゃん。
 好きな男の子におっぱいを揉んでもらうと
 おっぱいが大きくなるしとっても気持ち良くブクブクブク・・・」
とっさに真菜に沈められる美紀。
「○学生に何を言うとんねん!」
「ねー、琴よく聞こえなかったからもう一回説明してよー」
「ごめんな琴、ウチらはちょっと体洗ってくるからその話は姉ちゃんとしといてな。」
そう言って真菜は無理矢理美紀を連れて洗い場へ歩いていった。

(まー歌なら琴に変なこと教えたりせーへんやろしな。)
60名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 20:32:38 ID:Ou+3HhIf
保守ついでに投下。
初小説なんでお見苦しいとこ多々かとオモ。
ヤキモチ歌ちゃんの猛アピールに雨でびしょ濡れ→駆のマンションでっていうテンプレ的な話。
しかも無駄に年齢上げてみた。

駆歌ゲロ甘なんで苦手な人はスルーしてね♪おねがい♪
61ヤキモチのち雨:2008/01/12(土) 20:36:51 ID:Ou+3HhIf
雨が降ってきた。
生憎、傘は持ってきていない。
歌は駆の住んでいるマンションを見上げた。
(何階だったっけ)
駆の部屋からは今の自分は見えるはずがない。
(まだ、怒ってるかな)
本当は、素直に謝ればいいだけってことは分かっている。けど。
携帯電話のディスプレイには「かける」の文字。発信ボタンに指を伸ばして、やめた。
びしょ濡れ。もう寒さも限界。帰ってしまおうか。
こんなことをもう30分も繰り返してる。

62ヤキモチのち雨:2008/01/12(土) 20:39:47 ID:Ou+3HhIf
もともと自分が悪かったのだ。
高校生になって二人で会える機会は減った。
クラスは離れ、駆の陸上部の練習が忙しくなり、二人で帰ることさえ出来なくなった。
今日は久しぶりに一緒に帰ったのに。

(ただのヤキモチだったんだ。駆、最近かっこいいんだもん)
最近やたらモテる。特に後輩から。その中には自分よりもずっと可愛い子もいて。
(「抱いて」なんて言わなきゃ良かった)
直後駆の顔色が真っ青になってから真っ赤になったのを歌は見た。
目は笑ってない。
(「ふざけんな」なんてあんな顔で初めて言われた)嫌われただろうか。
63ヤキモチのち雨:2008/01/12(土) 20:42:02 ID:Ou+3HhIf
「……夢野?」
声がした方に顔を向けるとコンビニ袋を提げた駆がいた。
今まで寒かったはずなのに急に顔だけが熱くなる。
(恥ずかしいっ死にそうなぐらいに恥ずかしいっ)
思わず顔をそらしてしまった。まずい。
「お前、なんでこんなとこいんだよ」
声は低い。顔が見れない。
すると突如腕を引っ張られて傘の中に入れられた。
そのままマンションの方まで連れて行かれる。
「……駆?」
返答は無い。駆は黙ってエレベーターのボタンを押す。

くちゅんっ
「風邪、引いたのか?」
駆がその音に少しだけ反応した。でもまた無言。
チーンという音と共にエレベーターを降りる。
そして、玄関を開けた。

64ヤキモチのち雨:2008/01/12(土) 20:43:46 ID:Ou+3HhIf
歌は付き合い始めてから一度も駆の部屋に入ったことが無かった。行きたがるのだが部屋が片付いていないから、といつも断られるのだ。
(ドキドキする)
そういうことには疎い駆でもベッドの下に隠したりしてるのだろうか、とか、くだらない妄想をしてしまう。
「風呂、入れよ、風邪、引くだろ、着替えは、これ、俺のジャージ、おふくろは今日は帰って来ないから、俺は森内んとこいくから、気にすんな」
背中を向いてて顔が見えない。不安だ。
「……怒ってるの?」
「怒ってねぇよ!ただ……っ!」
こっちを振り向いてすぐにそっぽを向いた。顔は赤い。
「……服、透けてる、から……ごめん、俺、我慢できなくなるから、マジで」

「……え?」
「〜だからっ!俺も男なんだよ!」
急な駆の発言に歌は驚いた。
「……じゃあ今まで照れてたの?」
「っそれも…あるけど……俺は、夢野を大事にしたいから」
ああ、なんて愛しいんだろう。
歌はそのまま駆に抱きついた。服は体に張り付いたままでしっかりと腰の曲線が浮き出ている。駆の視線はそこに釘付けになった。
「ゆ、夢野!?」
「我慢、しなくていいよ……」
歌の方からキスをして、ベッドに倒れこんだ。
65名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 20:45:11 ID:Ou+3HhIf
とりあえずここまで。
エロまで長くてゴメンヌ(´・ω・)
次はエロからいきます
66名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 13:35:09 ID:JJKZbTrK
伸びやや安定してきた
67名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 19:24:12 ID:pu8Zarkq
>>58
続きよろ
68名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 10:28:49 ID:KVqWmepQ
>>58はどうしたんだ?パソ逝ったのか?
69名無し@タイトルも無し:2008/01/25(金) 10:27:15 ID:w2CE/O0k
「もー、歌姉で我慢してあげるからちゃんと説明してよね。」
「我慢って・・・まぁいいわ。
 優しいお姉ちゃんがハッキリと説明してあげるからよーく聴きなさいよ。」
「うんうん。」
興味津々の琴。

「別に揉まれても大きくなりません。」
「えー、なにそれー」
当然琴は歌の肩すかしな説明に納得がいかない。
「歌姉だっておっぱい大きくなってるじゃん。
 牛乳飲んでも体操しても自分で揉んでも
 大きくならなかったあのちっぱいがさー」
正直琴には歌の胸が大きくなっている感じはしなかったのだが
とりあえずここは大きくなっていると鎌をかけてみることにした。

「ちっぱいは余計よ!・・・でも琴にもそう見えるの?
 この前測ったときはいつもと同じだったんだけどなぁ・・・」
「そんなことないよ歌姉、絶対大きくなってるって!」
「そっ、そう?まぁなんとなくそんな気がしてたんだよね〜」
(そんなわけないじゃん。)
心の中で姉を嘲笑う琴であった。

「で、それって駆兄ちゃんから揉んでもらったからなの?」
「だからそれは関係ない・・・と思うんだけどなぁ・・・」
「でも揉まれたんでしょ?」
「うん・・・まぁ・・・」

実際のところ歌の胸が大きくなってる気がしない琴からすれば
『揉まれる=大きくなる』ということの信憑性は疑わしいのだが
それは置いておいてもこういう話には興味が湧くお年頃である。
「ねぇねぇ、駆兄ちゃんって上手なの?」
「そっ、そんなのわかんないわよ!」
「じゃあ下手なんだ。」
「そんなことないわよ!駆の手温かくて好きだもん!!
 こう、ほわ〜っとしてすっごく気持ち良・・・」

−−−−− バシャーン!! −−−−−

歌が沈む。

「だから○学生に何を教えとんねん!!」
70名無し@タイトルも無し:2008/01/25(金) 10:28:22 ID:w2CE/O0k
洗い場から美紀と共に帰ってきた真菜が言う。
「ったく、歌なら大丈夫や思たのに・・・」
「あはは・・・ゴメン。」
「もぉええ、ウチが説明したる。
 ええか琴、胸は揉まれても大きくならん。」
「えー、結局それなのー」
「あのな、胸が大きくなるかどうかなんて生まれたときに大方決まっとるんや。
 何もせんでも大きくなるやつはなるし幾ら努力しても大きくならんやつもおる。」
その言葉を聞いて少しションボリしている歌と美紀。
「大体胸が大きい女はみんな男に胸揉まれとるんかっちゅう話や。
 違うやろ?奏さんかて胸大きいけどそんなに男に胸揉ませとるんかちゅうと・・・」

「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」

暫し沈黙する4人。

「うっ、ウチかてそこそこ胸あるけど別に誰かに揉ませとるわけやないで。」
少し前の話は無かったことにして話を続ける真菜。
そんな真菜の胸を見てふと美紀が言った。
「真菜ってさぁ、肌は色黒だけど乳首はきれいなピンク色だよね。」
「・・・は?」
「そうそう、私も前から思ってたの。」
美紀の話に歌が乗っかる。
「歌もそう思うでしょ?普通に考えたら肌の色と同じで
 黒ずんでて使い込んだ感じかと思うゴボゴボゴボ・・・」
再び沈む美紀。
「ほんま言いたい放題やな!」

そう言いながら立ち上がって美紀を押さえる
真菜を見て今度は琴が真菜に言った。
「真菜ちゃんってやっぱり赤い毛なんだね。」
「・・・は?」
再びキョトンとする真菜の隙を突いて美紀が浮上した。
「っぷはぁ、そうなのよ。
 しかも男らしくワイルドに生えてるのよね。」
「・・・美紀はまだ浸かり足りんのか?
 それに誰かに見せるわけちゃうから別にええやろ。」
71名無し@タイトルも無し:2008/01/25(金) 10:30:09 ID:w2CE/O0k
「でもさ、みんなちゃんと生えてて羨ましいなぁ。
 琴なんてまだつるつるで子供っぽいし・・・」
「琴はまだ子供やから気にすることあらへんて。」
「うん、琴もそこまでは気にしてないけど・・・」
「大丈夫よ琴ちゃん!」
特に問題なく話が終わりそうなところで美紀が無理矢理話に入ってきた。
「むしろ毛が生えてない方が貴重だしその手の人にはモテモテ・・・うッ!」
後ろから無言で真菜に締め上げられる美紀。
「真菜ったらそんなにおっぱい押し付け・・・うぐッ!!」

〜〜〜3分後〜〜〜

「そう言えば駆兄ちゃん遅いね。」
「流石に混浴や言うてもウチらがおるからな。」
「でもさぁ・・・」
つい今まで力なくぷか〜とお湯を漂っていた美紀が喋り出した。
「何?どうしたの美紀?」
「奏さんも遅いね。」


嫌な沈黙が辺りを包む。


「わっ、私ちょっと先にあがるね。」
そう言って温泉を出ようとする歌。
「まちぃな歌、ウチも行くで!」
美しい友情というやつだ。
「(面白そうだから)私も行くわ!」
表面上はこちらも美しい友情である。
「なんだかわかんないけど琴も行く〜!」
そう言って結局全員が温泉を出て急いで部屋に戻る。

そして全員が部屋の前に戻ったところで歌が
扉を開けるとそこには半裸で倒れている駆の姿が。
「ちょっと駆!どうしたの!?」
歌が心配そうに駆に話しかけているそのときだった。
「あら歌、もうあがったの?早かったわね。」
部屋にいたもう1人の人物、奏が声をかける。
「お姉ちゃん!駆に何したのよ!?」
凄い剣幕で詰め寄る妹に動じることなく答える奏。
72名無し@タイトルも無し:2008/01/25(金) 10:31:57 ID:w2CE/O0k
「ほら、あれよ、お姉さんと弟のスキンシップってやつ?」
「あー、ありますよね。」
「黙っとき。」
口を塞がれる美紀
「でも駆くんさぁ、こう不器用な感じだったのよ。
 だからお姉さんとして妹のためにも・・・ね?」
「歌姉・・・髪が・・・」
感情の高ぶりでツインテールが凄い動きをしている歌だが
百戦錬磨とも言われる姉はやはりそんなことには動じない。

「最初はさ、私の胸で練習させてあげてたんだけど照れちゃってるのか
 なかなか上手くならないから私が駆くんの胸を揉んであげたの。」
「!?」
歌が駆の方を見るのとほぼ同時に真菜が駆を仰向けにする。
「うわっ、駆兄ちゃんの胸おっきくなってる。
 やっぱり揉まれると大きくなるんだ・・・」
「ってか腫れとるな・・・」
「でもこれって歌のより大きくない?さすが奏さん♪」
「凄いでしょ〜、これで歌もちっぱいとはお別れよ。
 妹思いの優しいお姉ちゃんに感謝しなさいね♪」
「もー!お姉ちゃん!!」
顔を真っ赤にして怒る歌。

「あはは、じゃあ私もそろそろ温泉行こうかな。」
そう言って真菜の肩に手を回す奏。
「え?ウチはもう・・・」
「二人っきりにしてあげましょうよ。」
奏が小声で言う。
「・・・まぁええですけど、奏さん温泉で変なことせんといて下さいよ?」
「あら?変なことってな〜に?」
そう言って真菜の尻を撫でる奏。
「ちょっ!こういうことです!!」
奏の手を掴む真菜。
「続きは温泉でってことね?」
「ちゃいます!」
「まぁいいじゃない、いこいこ♪」
「(面白そうだから)私も行きま〜す。」
「琴はどうしようかな?」
決めかねている琴に奏が言う。
「一緒に来たら後でコーヒー牛乳買ってあげるわよ?」
「ほんと!?なら琴も行く〜」
73名無し@タイトルも無し:2008/01/25(金) 10:33:31 ID:w2CE/O0k
そして4人が出て行った後の部屋に残った歌と駆。
「ん・・・夢野?」
「あっ、気が付いた?」
「おう・・・うわっ!」
「どうしたの駆?」
「いや、その・・・膝・・・」
倒れている駆を膝枕して介抱していた歌。
「あっ、ごめんね、嫌だった・・・?」
「いやっ!そんなこと
 ・・・・・・・・・ありがとな。」
「・・・うん♪」
満面の笑みの歌。
「駆、お姉ちゃんが変なことしてごめんね。」
「ん?別にいいよ。」
「でも・・・」
歌の言葉を駆が遮って言う。
「これで夢野の胸も大きくなるぜ?
 ・・・なんてな。」
冗談交じりに言う駆。

「ねぇ?」
「ん?」
「試してみる?」
「・・・・・・・・・え!?」
「ほっほら、誰もいないしさ・・・
 せっかく上手になったのなら・・・ね?」
そう言って歌は駆の手を自分の胸へと導く。
「・・・・・・・・・」
奏に教わったことを思い出しながら歌の胸を揉む駆。
「んぁ、気持ち良いよ・・・駆。」
「そっ、そうか?」
「うん・・・駆の手、すごく優しい・・・」
「まっ、まぁ奏さんの胸の方が揉み心地が良かったけどな。」
照れ隠しにいらないことを言う駆。
「・・・駆はお姉ちゃんみたいに大きい方が好きなの?」
怒り出すと思っていた駆の予想が外れた。
「え?いや、別に・・・」
「もし大きい方が好きならさ・・・
 駆の手で大きくしてよね。」
「おっ、おう・・・」

「駆、しよっか?」
「なっ、なぁ夢野ちょっといいか?」
「ん?何?」
「あのさ・・・その・・・」
「何?何でも言って。」
再び満面の笑みの歌。
「・・・俺の胸も揉んでくれないか?」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・え?」
74名無し@タイトルも無し:2008/01/25(金) 10:35:04 ID:w2CE/O0k
そのころ温泉では・・・

「ふぁ〜いいお湯ね〜
 ねぇ真菜ちゃん、お姉さんと洗いっこしない?」
「い・や・で・す。」
少し不満そうな顔の奏。
「それにしても奏さんあんなことして
 小暮に変な癖でもついたらどうしますの?」
「大丈夫大丈夫、私の妹ですもの。
 どうなっても上手くやれるわよ♪」
「琴も奏姉の妹だよ?」
「うふふ、じゃあ琴も将来彼氏が出来たらお姉ちゃんに紹介・・・」
「せん方がええで、琴。」
真菜が割って入る。

「でも今頃歌たちどうなってるかなぁ、ちょっと見に行きません?奏さん。」
「ダメよ美紀ちゃん、そういう無粋なことしちゃ。」
「ええこと言いますね、奏さん。」
「でしょ?私って妹想いだから。」
「ところで奏姉マイメロは?」
みんな忘れていたがマイメロも今回の旅行に同行していたのだ。
「マイメロ?部屋にいるわよ、押入れの中。」
「え?」
「キレイに撮れてると思うわよ、ムービーで♪」

「・・・・・・・・・♪」
「・・・・・・・・・!」
「・・・・・・・・・?」

尊敬の眼差しにやっぱりという感じの眼差し。
そして何のことだかよくわからないという眼差し。
そんな視線を独り占めする奏は夜空を見ながら楽しそうに呟いた。

「さぁ〜て、まだまだ夜は長いわよ♪」

 
〜おしまい〜
7558:2008/01/25(金) 10:46:15 ID:w2CE/O0k
どうでもいい話ですが前はタイトルに『@』を
入れていた気がするので今回から入れています。

ちなみにマイメロが撮った映像にはしっかりと歌ちゃんが駆くんを
責める映像が収められていて妹の成長に奏姉さんも大満足だったそうです。

あと続きを待っていてくれた方々、遅くなって申し訳ありませんでした。
60さんの作品と交互に書き込んでしまうと見難くなりそうだったので
最後まで書いてから一気に書き込もうとしたので遅くなってしまいました。

毎度のことながら大してエロくない話になってしまっていますが
暇つぶしにでも読んでいただけたらありがたく思います。

それでは、また。
76名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 21:16:13 ID:HrpxH4Yp
>>75
おおきに
今回は胸に的を絞ったんやな
ウチは次作も期待しとるで
77名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 17:32:35 ID:bePXYheU
>>65
続きよろ
78名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 10:47:01 ID:6c944tZI
保守なんとかして〜
79名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:49:03 ID:uhpYAAP6
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
8058:2008/02/13(水) 16:18:00 ID:lTmmn9bf
何も投下されないのも寂しいのでちょっとした話を。
前回同様暇つぶし程度に繋ぎと思って読んでやってください。
あといつも通りというかいつも以上にエロくないです。
毎度毎度こんな感じで申し訳ありません。
8158:2008/02/13(水) 16:18:41 ID:lTmmn9bf
柊は夢ヶ丘上空を傘につかまり飛んでいた。

その日はバレンタインデー。
彼が1年のうちで嫌いな日トップ5に入るであろう日である。

「まったく・・・」

今年のバレンタインこそは静かに過ごせるようマリーランドにまで行った柊。
そのマリーランドで静かな自分だけの場所を手に入れたはずだったのだが
そんな幸せもバクの起こした騒動によってぶち壊しになってしまったのだ。

その後チョコを渡そうと執拗に追いかけてくるマイメロやクロミを
振り切った柊は夢ヶ丘にある自分の屋敷へと向かっていた。

パリに戻ればマリー姉妹やその他の親衛隊が押し寄せてくることが
容易に想像できた柊はもう自分は住んでいない夢ヶ丘の屋敷に
あえて戻ることで何とか1日を静かに過ごそうと考えていたのだ。


バレンタインの夢野家・奏の部屋

去年同様マイメロに作ってもらった義理チョコは既に配り終えた奏。
しかしその中にあえてデートに誘いたいような男もいない。
故に自宅に戻った奏だがだからといって特段することもない。

強いて言えばキッチンが調理器具とチョコレートで滅茶苦茶になっているのだが
その片付けは汚した張本人であろう妹にやらせようと思い手を着けていない。
それは姉としての愛のこもった教育でもあり今頃彼氏と幸せそうに
イチャついているであろう妹への軽い嫌がらせでもあるのだ。

「退屈ねぇ・・・」

そう言って床に寝転がる奏。
そしてふと見上げた空には・・・

「柊??」
8258:2008/02/13(水) 16:20:13 ID:lTmmn9bf
うっかり名前欄を『名無し@タイトルも無し』に
し忘れましたがスルーしてください・・・
83名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 11:41:08 ID:vMTl1hct
保守あげ
84名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 13:06:35 ID:uizZjJYG
>>81
続きよろ
85名無し@タイトルも無し:2008/02/19(火) 13:56:27 ID:WV3pi+FG
センスの無い唐草模様の傘につかまって空を飛ぶというシュールな
画にはなっているもののアレは間違いなく柊だと確信する奏。
暇なときに面白いものを見つけた奏は迷わず柊に声をかける。
「ひ〜い〜ら〜ぎ〜〜〜!!」

「!?」
急に名前を呼ばれた柊はその場に止まり周りを見渡す。
「柊ったら〜!こっちよこっち〜!!」
「あれか・・・」
静かに過ごす事とは全く無縁そうに見える女性が目に入る柊。
その女性は大声で自分の名前を呼びながら手を振っている。
「・・・・・・・・・」
だがその女性を無視して屋敷へと向かう柊。

「なによ!無視しなくてもいいでしょ!!
 柊!柊恵一!!ウサミミかめ〜ん!!!」
どこからそんな声が出るのかというほど大声を出す奏。
これではヘタをすると燕子花姉妹や柿崎といった面倒な
人間に自分が夢ヶ丘にいることを知られてしまう。

「何なんだ全く・・・」
そう呟いた柊は奏の部屋の窓の近くに移動する。
その様子に満足そうな奏。
「何のようだ?」
「あんたさぁ、暇でしょ?」
「忙しい。」
「私もちょうど暇なんだよねぇ〜」
「僕は忙しいと言っている。」
「だからちょっと寄っていかない?」
全く話が噛み合わない2人。

「・・・帰る。」
「なら私はまた大声で名前を呼んであげる。」
こういうときには急に話が噛み合う。
「勝手に呼べばいい。」
「歌にも柊はヤナ奴だって言っとく♪」
心の中で舌打ちをする柊。

「ほらほら、いつまでもそんなとこにいないで中に入りなさいよ。
 あっ、靴はそっちの箱の上にでも置いといて。」
「・・・すぐに帰るからな。」
「いいわよ、でも私の魅力で帰れなくなっちゃうかも♪」
「それは無い。」
即答だ。

「まったく・・・相変わらず失礼な男ね。
 まぁいいわ、飲み物持ってきてあげるからちょっと待ってて。」
8658:2008/02/19(火) 14:00:51 ID:WV3pi+FG
今後もまったりとしたスピードで少しずつ書いて
いくと思いますので気長に待ってやってください。
(今回は一度に大量に書くことはないと思います。)

あといつまでもバレンタインの話で
季節感が無いですがその辺も御勘弁ください。
87名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 20:55:32 ID:xwpewF5j
あげほしゅ
美紀真菜がみたい
88名無し@タイトルも無し:2008/02/27(水) 09:44:16 ID:UAjLFvZf
「おまたせ〜
 って何普通にしてるのよ!」
部屋を出て5分程度、戻ってきて早々に大声を出す奏。
「・・・?」
そしてその言葉の意味がさっぱり理解できない柊。
「正常な男なら私の下着探したりするとこでしょ?
 で、思ったより早く私が帰ってきて大慌て・・・」
「興味が無い。」
最後まで聞くのが面倒なのか柊が口を挟む。
「まっ、そうでしょうね。
 冗談はこれくらいにして・・・はい。」

柊の前に置かれるカップ。
「これは?」
「ホットココアよ。
 この寒い時期にあんな格好で空飛んでたら体冷えちゃったでしょ?
 それに今日はバレンタインだしね、あんただけに手作りのをあげるわ。」
「・・・僕だけに?去年は大量に配っていた気がするが?」
「今年のもそうだけどアレはマイメロに作ってもらったやつよ。
 だから私が自分で作ったのはコレだけってこと。」
そう言って自分のカップのココアを飲む奏。
「ん〜、我ながらよく出来てるわね♪」
「だが手作りと言っても簡単なモノだろう?」
「いちいちうるさいわねぇ・・・
 生クリームも乗ってるでしょ?
 文句言わないで飲みなさいよ。」
「・・・・・・・・・」
そう言われた柊は黙ってココアを口に運ぶ。

「どう?美味しいでしょ?」
「・・・・・・・・・」
元々甘いココアなどほとんど飲まない柊。
しかも奏の出したココアは想像以上に甘い。
「・・・まぁまぁだ。」
その言葉を聞いて少し微笑む奏。

「・・・あんたってさぁ、優しくなったわよね。」
「ん?」
「昔のあんたなら嫌なものは嫌ってハッキリ言ったでしょ。
 それが気を使ってまぁまぁって言うんだもん、驚きよ。」
「・・・わざとか?」
「まぁね、あんたって甘いの好きそうじゃないから。」

「・・・・・・・・・」
89名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 22:54:04 ID:GiJUnRu5
保守上げしゅっきり
90名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:34:02 ID:Rn8XgbBj
ほしゅあげ

4月からせっかく新シリーズがはじまるのにこのまま落としてしまってはもったいないから、小ネタでよければ書こうと思う
希望カプあれば言ってくれ

百合でもおk
91名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 18:31:40 ID:vv+cQ5qj
>>90
美紀×駆よろ
92名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:06:23 ID:RnUxvzGC
BLはダメですか
93名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 21:59:05 ID:+gL9HEnt
>>91

おk
電波な内容になりそうだ・・・

1週間以内には書きたいと思う

>>92

すまん
それはちょっと書けない
94名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:28:44 ID:ZUcyvIES
ほしゅ
95名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 11:06:57 ID:8sRxU9pz
新シリーズ微妙すぎね?
96名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 17:02:37 ID:YbI0f6sm
保守
誰がBL書いてくれる人はry
97名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 22:13:52 ID:ZFcNkafi
ほしゅ
98名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 01:26:04 ID:1Xks4G0p
>>96 死ね 腐女子
99名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 11:42:05 ID:NFrzxc0T
>>98
アジャパァー
100名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 23:32:20 ID:KZbf2DRS
柊様×クロミさまが読みたい
101名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 15:11:00 ID:EhjtUno+
フタナリ擬人化マイメロ×真菜たん
102名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 14:29:59 ID:lfbY+LvK
本番なしって駄目かね?
103名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 15:34:39 ID:gGEpEwdZ
琴たんと潤で
104名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 16:19:54 ID:yaaxesHy
琴が柊家別荘に綾と遊びに行く話とか需要…
つーか過疎ってるからどっちでもいいか。
105名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 14:43:08 ID:Upoh27WC
潤と駆でお一つ
106名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 11:21:05 ID:GjpAeVJd
そろそろクロミ×バクもあっても
10791:2008/04/30(水) 08:48:42 ID:q9cOi33h
美紀×駆まだかな
108恵一×潤:2008/05/02(金) 06:26:23 ID:dsmElMkk
『何度言ったらわかるんだおまえは』
淡々とした抑揚のない声。冷たささえ感じそうな声。
「…あっ…やっ…め…バカ兄貴ィ…」
目の前で、泣声の少し混ざったあえぎ声。お尻には細いバイブが入り、弱い振動を続けていた。
潤の自身は、はりつめて、今にも欲望を爆発させそうなのだが、刺激が弱くて、なかなかイケない。
「…もう…イかせてっ…」
『二度と俺の邪魔をしないと約束できたらな』
弟の必死の懇願を冷たくあしらう。でもその目はどこか楽しんでいるようだった。
「…二度とっ…兄貴を困らすような事はしないからっ…!」
潤が約束を口にすると、恵一はバイブを抜き取り、アナルに潤滑薬を塗り込んでいく。
「…あっ…んぁ…っや…」
無機物的なバイブとは違う、体温のある兄の指から感じる、わずかな刺激にも、イヤラシイ声がもれる。
『その言葉、今までに何度口にしたんだ?』
「………っ!」
お仕置き。と言わんばかりに恵一は自らの楔を打ち込む。
声にならない悲鳴をあげながら、それでも潤の体はより快感を求めて、腰を振ってしまう。
お尻に入っているモノが、ある一点をかすると、もう止まらなかった。
「ああ!イクっ!…イっちゃうー!」
恵一がそこを狙い擦ると、アナルはキュウキュウと締め付けた。
『…っ!』
恵一が中に熱い液を流し込むと同時に潤も果てた。
【終わり】
109名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 09:37:47 ID:rtcPszbR
腐女子は空気読めないって本当だな
110名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 16:24:09 ID:ZlhLHqc5
>>109
じゃあ>>109が新しいパロを書いて空気を変えてくれれば解決ゾナ!
111名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 11:57:08 ID:Iuxgn0AP
保守
112名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 09:49:01 ID:a8Rh1R9A
宮前さんと山本はー?
113名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 19:35:03 ID:bDuYIPn1
加納さんとちゅっちゅしたいよ〜
114名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 14:38:22 ID:cf6moheJ
いかん、保守しかやる事が・・・
115名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 14:19:27 ID:3C+IgQ45
むぅ
116名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 02:15:54 ID:CpfK3Rpv
点呼

ノシ
117名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 12:44:17 ID:Rpsj/UcS
誰か過去のとか持ってないのか?
118名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 19:20:31 ID:zLvab3kw
ノシ
119名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 19:51:46 ID:MrSBikt4
>>118
さぁうpをry
120名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 16:12:09 ID:2A08Exc3
保守
121名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 16:39:42 ID:7tBnzW3o
もう駄目なのかなぁ・・・
122名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 20:47:20 ID:t5CFyY9f
クロミ×ひよこ
123名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 12:51:02 ID:70s0zh/V
山本×小暮
124名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 11:57:15 ID:M+L3MG6n
マイメロとバク
125名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:28:24 ID:vM7wRlwr
もう誰もいないん?
126名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:21:50 ID:HrJOhWk3
マイメロママ×パパのハードSM
127名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 12:45:22 ID:4pMeHcgu
男化した歌とポエマーと赤い子
128名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 03:06:25 ID:PdSTZsYE
初カキコです。
文才ないですがご了承下さい。

きらら「マイメロ〜」
マイメロ「どうしたの、きららちゃん?」
き「昨日、オバケが出てきて夜恐くて眠れないよ。」
マ「ありゃま、きららちゃんオバケさんが恐いのね?」
き「うん。だから二人だけだったら恐くて眠れないからどうしたら良いかな?」
マ「それじゃあ、ピヨちゃんの家に泊まりに行きましょ。」
き「鳥は嫌だけどソラピなら頼りになるよね。」
マ「それじゃあピヨちゃん家に行きましょ。」

家の窓から盗み聞きをしていたクロミ。

クロミ「むっき〜王子ちゃまの抜け駆けはゆるさないかんね。」

クロミはきららとマイメロの後をつけて行くことにした。

き「マイメロ〜、ソラピ家に泊めてくれるかな?」
マ「大丈夫だよ、きららちゃん。ピヨちゃん優しいから泊めてくれるよ。」
き「そうだよね。」

マイメロときららは会話をしながら、ソララ王子の家に向かった。

き「マイメロ、着いたよ。」
マ「ピーヨーちゃん。」

ドアをノックするマイメロ。

ソララ「何だピヨ?」

家から出てきた、ソララ王子。

き「ソラピの家に泊まりに来たの。今日泊まっても良いかな?」
ソ「きらら、やっと俺のことが好きになったピヨか?」
マ「違うのピヨちゃん。きららちゃんねオバケさんが恐いからピヨちゃんの家に泊めてもらおうと来たの。」
ソ「そうピヨか。」
ソ(きららが家に泊まるってことは・・・)

よからぬ事を考える、ソララ王子。

き「よかった〜。ソラピ、家に入っても良い?」
ソ「良いピヨぜ。」
129128:2008/06/13(金) 03:07:42 ID:PdSTZsYE
き「それじゃあ、マイメロ家に入ろ。」
マ「うん。」

マイメロときららが家に入ろうとした時

ソ「ちょっと待つピヨ、マイメロも一緒ピヨか?」
き「そうだけど、マイメロが駄目ならあきらめるけど。」
ソ(ますいピヨ。マイメロは邪魔だけど、きららに帰られると折角のチャンスが水の泡ピヨ。)
ソ「マイメロも泊まっても良いピヨぜ。」
き「良かったね、マイメロ。」
マ「うん。」
ソ(マイメロをどうにかしないといけないピヨ。)

そして夜になり晩ご飯を食べ終わった三人。

き「やっぱり、マイメロの料理はおいしいね。」
ソ「まあまあだったピヨぜ。」
マ「ありがと、きららちゃん、ピヨちゃん。」
き「それじゃあ、ご飯も食べたし眠くなってきたから寝よっか。」

外で聞いていたクロミ

ク「王子ちゃまと一緒に寝るつもりだな、そうはさせるかっちゅうの。」
き「私、寝る前にトイレに行って来るね。」
マ「行ってらしゃーい。」

きららはトイレに行く。

ソ(マイメロを追い出さなければ・・・そうだピヨ。)
ソ「マイメロ、ミルクが無くなったから買って来てほしいピヨ。」
マ「ミルクがきれたのね。マイメロが買ってくるね。」

そう言うとマイメロは買い物に出かけました。

ソ「これで邪魔者はいなくなったピヨ。」

中の様子を見ていたクロミ

ク「マイメロが帰ったってことは、王子ちゃまときららが二人っきりじゃないか。
許せない、オバケの仮面できららを驚かしてやるかんね。」

以前、マイメロ達に驚かすために作った仮面だ。
クロミは仮面を被り、ドアをノックする
130128:2008/06/13(金) 03:08:53 ID:PdSTZsYE
ソ「夜遅くに、誰だピヨ。」
ク(きららが出てきたところを驚かして、王子ちゃまの家から追い出してやるかんね。」

ドアを開けるソララ王子。

ソ「何か用ピヨか?」
ク「ベ〜ロベロバ〜」
ソ「ピヨォォォォォ〜、オバケが出たピヨ。逃げるピヨ。」

ソララ王子は家から飛び出した。

ク「しまった〜王子ちゃまの家だから王子ちゃまが出てくるに決まってんじゃん」

きららが外の音に気づいて

き「外の方、声がするけど誰か来たのかな」

そう言うと、きららは玄関に行く

き「クロミじゃん、こんな所で何してるの?」
ク「お前こそ、王子ちゃまと何してるんだよ!?」
き「私はオバケが恐いから、マイメロとソラピと一緒に寝ようと思って。」
ク「言い訳なんかいらないよ!それにマイメロは家に帰ったじゃん!」
マ「クロミちゃん呼んだ?」

買い物から帰ってきたマイメロ。

ク「急に声を掛けるな!ビックリするだろ!」
マ「ごめん、ごめん。」
き「マイメロ、何処に行ってたの?」
マ「ピヨちゃんに頼まれてお買いものに行ってたの。」
き「そうなんだ。あれ?ソラピの姿見当たらないけど?」
ク「アタイが、驚かしてどっかに行っちゃった」
き「ソラピがいなかったら、寝れないじゃん。」
ク「何で王子ちゃまが出てくるんだよ!マイメロと一緒に寝ろよ!」
き「二人で寝るのが恐いからソラピに頼んだだけだよ」
ク「それじゃあ、他の奴に頼めよ!」
き「夜も遅いし頼む人がいないから、クロミ私たちと一緒に寝てよ。」
131128:2008/06/13(金) 03:09:55 ID:PdSTZsYE
ク「何で、アタイがあんた達と一緒に寝ないといけないんだよ!」
き「そんなこと、言わないでよ。マイメロからも頼んでみてよ。」
マ「あ〜♪紅茶がおいしい♪」
き・ク「紅茶を飲むな!」
マ「ありゃま」
ク「アタイはあんた達と一緒に寝るのは嫌だからね。」
き「こうなったら、マイメロ変身よ」
マ・き「輝け、スターペンダント、2人の願いを2つに
マイメロチェ〜ンジ。」
き「美少女、王子きらら」
マ「マイメロもチェ〜ンジ」
き「マイメロ、どこが変わったの?」
マ「頭巾が綺麗になったの」
き「あっそう」

きららの変身の姿はソララに似ていたが、大きさはヌイグルミサイズのままだった。

き「クロミ、この姿で頼んでも駄目かな?」
ク「確かに、王子ちゃまに似ているがチンチクリンだから嫌だね」
き「そんなこと言わずに、ソラピがヌイグルミになったと思って一緒に寝ようよ。
クロミの言う事聞くからさ」
ク「何でも言う事聞いてくれるの?」
き「うん」
ク「じゃあ、アタイとチューして」
き「えぇ〜、クロミ本気で言ってるの?」
ク「そうだよ。あんたが王子ちゃまと思って言うから、チューしてって頼んでやったんだよ。
無理ならアタイは帰らしてもらうからね」

クロミは帰ろうとする

き「待ってよ〜クロミ、私が悪かったからチューしよ。だから帰らないでよ〜」

きららは帰ろうとするクロミを引き止める。

ク「チューするんだね?」
き「うん」
ク「じゃあ、始めるよ。」

そう言うと、クロミはきららの唇を近付ける。
そして、クロミときららの唇が重なった。

き(相手はヌイグルミだけど初キスは緊張するな〜)
132128:2008/06/13(金) 03:10:54 ID:PdSTZsYE
初めは、唇を重ねるだけだったが、わずかな時間でちゅっちゅとキスを交えていた。
やがて唇で唇を噛むような大人のキスに変わっていく。

き(あ〜どうしよう。頭がボォ〜っとしてきて何も考えられないよ〜)
そして、クロミは自分の舌ときららの舌を絡ましていく。

き(駄目、これ以上続けたら私が変になっちゃうよ〜)
しかし、きららの願いは届かず、クロミはキスを続ける。

ク「チュ〜だけじゃ、なんか足んないね」
そう言うと、クロミはきららの上着を脱がせる。

き(クロミの奴、今度は何をするつもりなの〜)
クロミはきららの乳首をつまむ。

ク「どうだい、気持ち良いかい?」
き「そ・・そんなことな・・い」
ク「素直になったほうが良いんじゃない?
  それにしても美味しそうな乳首だね。」

クロミは、きららの乳首を口内に移す。
き「ハァン・・」
クロミはきららの乳首を舌で舐めたり転がした。

き(駄目、もう限界。)
き「クロミ、もう良いでしょ止めにしよ」
きららはクロミを振り払う。

ク「何言ってんだい、せっかく良い雰囲気になったのに
  ここでやめたらアタイは帰るよ」
き「そんなぁ〜」
ク「それにあんた、感じてたじゃないのか?」
き「何言ってんの。わ・・私がクロミとキスして感じるわけないじゃん」

クロミの思いがけない発言で、きららは動揺をする。
ク「じゃあ感じてないんだったら、確認させてもらうよ」

クロミはきららの秘処を手でなぞりあげる。
『クチュ』
き「やんっ!」
いきなり、クロミが自分の秘処を触られて、きららは悲鳴をあげる。
133128:2008/06/13(金) 03:11:53 ID:PdSTZsYE
ク「アタイはキスしかしてないないのに、こんなに濡れているじゃないか?」
き「ち、違うの今さっきトイレに行ってきたから小便の吹き忘れただけだよ」
ク「苦しい言い訳だね。それじゃあ、もうちょっと確認するよ」

クロミの手に力が加わりショーツにきららの秘処を浮かびあがらせる。
同時にショーツがじんわりと染みを作り出す。
そして、きららは横に倒れる

ク「やっぱり感じてたじゃないか。」
き「・・・」
ク「感じすぎて言葉が出ないか。今度は綺麗に拭き取ってやるよ」

クロミは、きららの秘処に顔を近づける。

き「クロミ、今度は何するの?」
ク「あんたがお漏らししたから、アタイが綺麗に舐めるんだよ」

クロミはきららの秘処を舐め始める
き「クロミ、そこは汚いから舐めるのはやめて〜」
ク「うるさいね。」
クロミはきららの口を手で塞ぐ
き「ん〜、ん〜」
クロミは割れ目を下から上へと何度も舐め上げ、愛液をちゅうちゅうと音をたてて吸った。
ク「これで終わりっと」
クロミは満足したのか舐めるのを途中でやめた。
き「クロミ、もう辞めちゃうの?」
きららは不満そうに言った。
ク「そうだよ。綺麗になったしこれで終わりだよ。」
き「途中でやめられても困るよ〜」
ク「続きがしたいのかい?」
き「うん」
ク「わかったよ。アタイがやったように、今度はあんたがやって
  アタイを満足してみな」
き「私がやるの?」
ク「アタイはこのまま終わっても良いけど」
き「やります。でも、クロミのアソコがないじゃん」
ク「たしかに」

クロミは考えてひらめく

ク「そうだ、これを使えば良いじゃん」
134128:2008/06/13(金) 03:12:55 ID:PdSTZsYE
クロミはきららにメロディキーを渡す
ク「あんたは、これでアタイを魔法をかけて人間にすれば良いんだよ」
き「これ使ったことないし、上手くいくかな?」
ク「わかんないけど、とにかく魔法をかけてみ」
き「それじゃあ、いくよ」
ク「お、おう」
き「はっちゃけナスビぱっくんちょ」
ク「げほげほ、どうだい変ったかい?」
き「変ってるよ。成功みたいだね」
ク「じゃあ続きはアタイの部屋でやるよ」
き「うん」

クロミときららはクロミの部屋に行った。

マ「きららちゃん、クロミちゃん、待って〜」

終わり
135128:2008/06/13(金) 03:15:32 ID:PdSTZsYE
以上です。
スレ汚してすみませんでした。
136名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 12:56:00 ID:o8FQ+M2T
乙ゾナ
137名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 12:11:51 ID:2VWmpCH3
捕手
138名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 12:39:14 ID:N+V4Xi9s
上ゲ
139名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 13:29:17 ID:dlXZWIXO
保守
140名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 19:14:52 ID:XKY3SwWC
キミが好きだよ!
141名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 12:23:29 ID:CfUmGgnB
イや〜ん
142名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:39:49 ID:4PMx5ny8
保守
143名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 15:12:39 ID:bZRppA4x
保守
144名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 16:53:01 ID:vHX7tms6
歌×駆を再び
145名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 12:43:33 ID:sNUsAigh
作品マダーッ?
146名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 11:35:55 ID:JdLW/uzq
保守
147名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 12:55:06 ID:VTVFCF94
アク禁に巻き込まれた…
148名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 20:33:04 ID:NlZW6AYg
美紀×駆きぼ
149名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 17:17:51 ID:X4XJdDX9
保守
150名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 12:42:33 ID:ssM+mW3g
投下する人がいなくなったな…
151名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 12:37:58 ID:OtMvzOcD
上ゲ
152名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 12:59:55 ID:kHBpKNp4
バク十一郎って男の子?
ソララとの組み合わせに萌えるんだが…
153名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 02:31:49 ID:0/EDu1md
十一郎は男の子の筈
154名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:00:01 ID:vN/LnByp
保守
155名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 17:10:34 ID:EprR6yT8
琴潤
お願いします
156名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 12:45:27 ID:lIMz13ds
白山で一つ
157名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 12:40:58 ID:Eh2AHLVY
ウサミミとクルミまだー?
158名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 21:45:08 ID:TH+WJv2O
保守
159名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 22:30:43 ID:yu56hLv4
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1199611609/

こっちのスレとの相違点は?
160名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 18:31:28 ID:gt3v+qBB
保守
161名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 13:12:56 ID:VV0MPyb5
もう、人がいないのかなぁ……
162名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:52:33 ID:aoXO+vbP
保守
163名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 17:00:13 ID:9/9FLz6P
保守
164名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 18:59:01 ID:WKVn9JDa
誰かいます?
165名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 23:21:27 ID:PJ/75RQh
いるよ。
166名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 06:16:27 ID:F5/Cs7lF
そうかいるのか、ちょっと安心
167名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 06:22:53 ID:zaVjV5Du
まあ、俺がいても何もできないけどね・・・
168名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 06:37:11 ID:pdWk997j
ゆっくり保守
169名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:40:04 ID:YWnnkVME
「ゲホ、ゲホ・・・」
部屋にはクロミの咳が響いてた。
「バク・・・バク」
クロミはバクを呼んだが返事はなかった。
「あたいが熱を出してる時に、バクのやつどこに行ったんだよ!」
バクはアルバイトのため家にはいなかった。
「今日は散々な日だったよ。マイメロが看病に来たけど、あたいの部屋を掃除して勝手に部屋の模様替えをしたり、あたいの頭巾を洗濯をして頭巾の色を変えやがったりして最悪な日だったよ」
クロミは今日の出来ごとを思い出して腹が立っていた。
「思い出してだけで気分が悪くなった、それにしても部屋が暑いね窓でも開けよ」
クロミは力を振り絞ってだるい体を起こし、ふらつきながら窓までたどり着いた。
「ゲホ、ゲホ・・・あ〜疲れた」
クロミは窓を開けて外の景色を眺めていた。
「何で、あたいが熱を出してるのに王子しゃまは看病に来ないのかな・・・ん、あれは?」
クロミはある物を見つけ拾いに行く。
「こんな所に星のかけらがあるなんてラッキーだよ」
クロミは星のかけらを拾い、偶然ソララ王子と出合う。
「お・・王子しゃまどうしてこ・こに?」
「星のかけらの反応があってここに来たピヨ」
「そ・・・そうだったんです・か・。あ・たいがちゃんと星のかけら見つけまし・た・」
クロミはソララ王子に星のかけらを渡そうと瞬間、クロミは倒れてしまった。
「クロミ、大丈夫ピヨ?すごい熱ピヨ!」
ソララ王子はクロミを抱抱えてベッドまで運んだ。
「ん・・んここは?」
クロミが目を覚まし
「やっと気が付いたピヨ。クロミが急に倒れたからクロミの部屋まで運んだピヨ」
「そうだったんですか・・・ごめんなさい・・王子ちゃまの迷惑をかけて・・・」
クロミが落ち込んでるのを見て
「そんなことないピヨ、クロミのおかげで星のかけらが見つかったピヨ」
「王子ちゃま」
「今回はクロミが見つけたから、クロミの願いをかなえるピヨ」
ソララ王子は星のかけらを食べ元の姿になる。
170名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:40:41 ID:YWnnkVME
「クロミ願いを言ってみて」
クロミは願いを悩んだ末
「それじゃあ、あたいとチューをしてください」
「わかった」
ソララ王子はクロミを持ち上げ、クロミの唇を自分の唇に近付ける。
ちゅ
キスを終わると、ソララはお互いの唇を離す。
「あ〜クロミは幸せです・・」
「今回、クロミは病上がりで頑張ったから特別サービスでもっとキスをしてあげるよ」
「本当ですぅか?」
「もちろん」
ソララはもう一度お互いの唇を重ねる。
・・・ちゅっ・・ちゅ・・
部屋に響き渡る口付けの音。
顔の角度を変えながら続ける。
ん・・ちゅ・・はぁ・・はぁ・・
そして、ソララの舌がクロミの口の中に進入し、
舌と舌を絡め,吸い,甘噛みする。歯を舐め,上下の唇を舐め,噛む
(こ‥これが本当のキス…)
クロミはキスのイメージの違いに戸惑う。
(まだ、キス終わらないかな・・・)
少し戸惑うクロミをよそに、ソララは唇を離さない。
そして、唇から頬へ首筋に移していく。
「ひゃっくっくすぐたっい」
クロミは我慢出来ずに声を出す。
ソララはキスをやめ
「ごめんクロミ、嫌だった?」
「そんなことないです。もっとして欲しいです」
「じゃあ、続けるよ」
ソララはキスを開始する。
10分ぐらいしただろうか、ようやく長いキスが終わると、二人の唇の間に糸が出来て、すぐに切れた。
「クロミ満足しただろ?終わりだ」
「え、やめちゃうんですか?」
「そうだけど、まだ足りないのか?」
「はい、まだ続きがしたいな。できれば・・王子しゃまとエッチしたいな・・・なんちゃって」
クロミは恥ずかしそうに言う。
「わかった。でもこのままじゃできなかいから俺の力でクロミを人間の姿にしてやる」
「あたいを人間の姿に変えられるんですか?」
「ああ、できるさ。それじゃいくよ。」
「はい」
171名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:41:21 ID:YWnnkVME
「・・ロミ様・・クロミ様・」
「ん・・王子しゃま」
「クロミ様、早く起きるゾナ」
「バク、あれ王子しゃまは?」
クロミは辺りを見渡す。「何を寝ぼけてるゾナ?王子なんかいないゾナ。早く学校の行く準備をするゾナ」
「夢だったのか」
クロミは起き上がり学校に行った。
172名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:42:16 ID:YWnnkVME
以上です。
スレ汚してすみませんでした。
173名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 12:49:08 ID:YWrqGtCV
乙!大義である
174名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 22:58:05 ID:F7IDcAs9
保守
175名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 07:08:30 ID:OaWe1/NF
クラスメイト男子のみの乱交まだry
176名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 07:42:20 ID:wz+Jo8E6
保守
177名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 22:40:22 ID:eGSGFp/G
歌駆まだー?
178名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 00:09:12 ID:Cgjrmy+m
王子はいつか事情のもつれで刺される気がする
179名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 18:33:09 ID:QZf4EbWd
誰かいます?
180名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 19:14:45 ID:nWoaOqRC
保守
181名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 14:07:11 ID:621dT5QQ
保守ついでに
クルミの時に中出しされて妊娠したらどうなるんだろうか。
182名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 14:18:21 ID:eG1GZV+9
妊娠したまま元の姿に戻るんじゃね?
183名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 17:32:50 ID:CfkOlLUX
保守
184名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 16:18:34 ID:RHVklro6
琴:歌姉見てみて!琴ももう大人だよ!
185名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 16:47:25 ID:3FBigmg0
そろそろナタリーのパロでも…
186名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 11:57:34 ID:7ilRw1VI
歌:う・・・わ、私より大きいかも
187名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 18:32:23 ID:BVocdE0S
歌駆まだー?
188名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 09:05:08 ID:/xemvxKy
奏菊まだー
189名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 09:39:41 ID:N95Icjgd
琴潤
お願いしますm(_ _)m
190名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 23:31:40 ID:zHsu8hjX
保守
191名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 23:44:43 ID:um922R7T
         _  ____
     〃/´: /´: : : : ―<__
    /: :´ : : : : : : : : : : : : : : : : : 彡′
  /V : : : : : : : : rー、 : : : : : : : : : : フ
  |: :ハ : : : : : ノ ノ 、_/⌒ヽ: : : : _フ   うう…やっぱり僕は…
  l (0)): : : : :  ̄: :ノ {   }⌒⌒\
  {ヽ  ̄: : : : : : : : ノ ∨、  /―― 、丶
 、ゝ: : : : : : : : : : :<   〈  (ニ = ) }
  \: :`ーz_ : : : :}   H-H>ー‐< /
   ゝ、 : : : : : _:< ∧〉  (ニ = )′
    \ : : : : : ヽ`ヽーヘ_ノー―<
      >:_:ノ: :ノーヘ:(ヽ:_: ヽ--―´
      ̄  ̄     `   ̄

192名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 13:20:43 ID:ZOJg4CmG
保守
193名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:34:29 ID:7mS+RDH6
保守
194名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 08:51:57 ID:uSeLIt14
保守
195名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:53:30 ID:Q1BGBMTJ
「お毛毛が生えたらイイナ」(琴目線で)
196名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 08:22:25 ID:OORCdLRO
保守
197名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 16:20:39 ID:pdkXAqvl
誰もいない
198名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 17:36:52 ID:Lf8gGQ+p
保守
199名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 19:00:57 ID:g9ZqhZqh
200名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 20:01:16 ID:/fmeCI65
200
201名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 21:29:20 ID:6kZSuWFt
保守
202名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 17:31:50 ID:WgEqjv3o
マイメロお誕生日おめでとう

       i'===,`;               ;'、===ョ
       i;:;:;;i゛` !              ! '゛i;:;:;;!、
     , '   ゛⌒\            , '⌒゛   ヽ、マ〜イメ〜ロ〜ディ〜♪
     |,,. 、  y |           / , 、,,   ,;. ,| マ〜イメ〜ロ〜ディ〜♪
     |"i  ゛' |  |           |  |  '" i ゛| |
     !,!,   !  |           |  |,、   !, ! |
      f゛゛ ;'゛ ;;i ノ -_.=゜。  _.=゜。-.\f,   ,y !
     (  ;!;  ´\ ; ;゜、`; 。、`;゜/´  ,  ,)
    ,/   ,i´ `ヽ  ゛;  :_,,..,,,,_ ; ;; ;`;;  ,/ ,;-'" ヽ  ゛;
    /_ ノ     ir  i./ ,' 3  `ヽーっヽ  !  ヽ. ヽ
   / ,ノ      i  ノl   ⊃; ⌒_つ ヽ ヽ.  ヽ、_ヽ
203名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 09:02:09 ID:0aGpnqoQ
204名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 21:38:37 ID:rWi8c698
保守
205名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 09:53:21 ID:Mh659Q78
保守
206名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 23:17:48 ID:dFPWBieb
保守
207名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 22:27:56 ID:Jdx02wy0
保守
208名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 15:42:59 ID:pxCgGsJ3
しゅごしゅごあげ
209名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:25:08 ID:wTTrVGY4
聞こえる聞こえる作品が投下されないと苦しむ人々の歎きが
210名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 18:04:03 ID:e98I9Q+e
たすけてウサミミ仮面!!
211名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:58:59 ID:n19jX6y1
保守
212名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 20:45:31 ID:p+jPqYiG
>>108 超GJ!大好き☆www
213名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 03:23:36 ID:i6qcoXp0
214名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 01:18:52 ID:p3JewZBA
うたちゃんのツインテ可愛い
215名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 11:55:34 ID:0YroHDYj
保守保守シャッフル
216名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:45:06 ID:V7EmOu25
ルビー萌えスレに貼られたマイメロ画像見て思いついたセリフのみの小ネタ
微妙に陵辱ふたなり注意




「クロミ様どうしたゾナか?なんだか顔色が悪いゾナ」
「うー、なんだか急に物凄い悪寒が・・・・ぞわぞわ〜っと」
「クローミちゃん♪」
「ゲッ!マイメロ!!・・・・って、ええーっ!!ななななんでそんな・・・・どうしてそんなゴニョゴニョ・・な姿になってんのさ!!」
「マイメロね、クロミちゃん最近いつも怒ってるから悲しくて
クロミちゃんにいーっぱい喜んでもらいたいの
だからね、さっきね、ピンク音符コンプリートしたから
クロミちゃんが気持ちよくなれますようにっておねがいしたの、うふふっ
そしたらね、しっぽさんが前にも生えたのよ、おもしろーい♪」
「やめろ、寄るなーーーあああああ!!あああ
って体が動かないよぉ!
ってバク!離せよ、なにやってんだよ、このボケナスビ!」
「ク、クロミ様、違うゾナ、体が勝手に動いて!クロミ様を抑えつけてしまうゾナ〜
きっとピンク音符の力のせいゾナ」
「離せ、や、やめろ、寄るなマイメロ、触るな、あ、あ」
「マイメロ、なんかおかしな気分になってきちゃった
うふっクロミちゃん♪チュッチュッ♪」
「ウゲェーっ!!」
「うふっ、クロミちゃんの足、かーわいい♪なでなで〜」
「やっ、どこ触ってるんだよ、あ、あん、やめ・・・・・・」
「変なの、マイメロなんだか前のしっぽさんクロミちゃんのあんよさんの間に入れてみたくなっちゃった」「や、バカマイメロよせ、やめろ、お願いそれだけは嫌ああ〜ッ」
ズボッ
「アーッ!!※▽◎?××・・・#$・・・・・い、嫌ー痛い痛い痛いいいいい!!!!」
「マイメロ今とーってもいい気持ち♪」



翌日、ボロボロにやつれたクロミを楽しげにおんぶして歩くマイメロが目撃されたという・・・・・
217名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 16:00:34 ID:BCxeiST2
あげとこ。

歌と小暮のつづきをまってるのだ。
218名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 07:40:05 ID:8Bo0jILo
>>216
クロミかわいそうだwwwGJwww

219名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 14:55:34 ID:FCppbK5w
琴×潤
220名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 17:53:00 ID:J51oDkn1
おねがい!
221名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 02:11:26 ID:oeoA69vI
マイメロディ
222名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 21:49:06 ID:9LJPfRKA
もっと早くスレが立ってれば…。

山本と宮前とかネタになりそうなのはかなりあるのに勿体無い。
223名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 18:12:59 ID:bZ36ZV0V
生き残ってる!?
224名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 16:09:39 ID:d1Quyoag
保守してね。お願い♪
225名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 23:51:24 ID:W9/lZ4Xl
保守
226名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 02:13:25 ID:657G0L9D
浮上
227名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:22:54 ID:58FcrWsZ
保守。しぶといな。
228名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:37:24 ID:ovUFajxd
 今更この作品にハマっちまった
 どうすりゃいいんだ
229名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 03:01:10 ID:j/N+vy8y
マイメロ「おねがい、おねがい!」
ぱんぱんぱん
クロミ「いやぁっ……でも感じちゃう…っ」
230名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 18:32:14 ID:cqbCe8Q4
保守
231名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 00:32:47 ID:4zK6HRK+
232名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 01:55:52 ID:MHbKb0FQ
はまったのできました。保守
233名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 21:19:53 ID:qh99ds+E
ひょんなことから藤崎の胸がオレの背中に当たった。
……ん? 柔らかい? 柔らかい!  

「真菜ちゃんも女の子だったんだね!」
「ハア!? いきなり何言い出すねん! どういう意味やねん!」
「新しい恋の炎が灯ったぜい! イエーイ!」
「……悪いもんでも食ったんか、コイツ」

真菜×潤読みたいのう 
保守
234名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 00:47:18 ID:CnkoTQyy
歌ちゃんかわゆい
235名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:28:53 ID:6HMVxXnO
「あら、山本君はノートによるとまだ100点になってないわよ」
冷静に言い放つ宮前。
「今度の土曜日、待ってるから」
だが、一方的に告げて山本は去って行った。
「な、何よ、誰も行ってあげるなんて一言も言ってないのに…」

「宮前さん来るかなあ」
山本が呟く。
少しして、時間通りに宮前が来た。
「か、勘違いしないでね、ちゃんと断らずに来ないのも可哀想だから…」
宮前が言い淀んでる隙に山本は手を握り、歩き出す。
「じゃあ、行こう宮前さん」
「あ、は、離して」
宮前の言葉は無視して山本はデートに繰り出した。

「デートしてくれてありがとう」
「な、何よ今更」
やや顔を赤らめつつも宮前は突き放そうとする。
「ま、悪くなかったし、付き合ってあげた甲斐があったけど、今度からは」
そこから先を言われる前に山本が言った。
「それにしても、いつもの宮前さんは綺麗だけど、今日の宮前さんは可愛いね」
「え、な、何を…」
真っ赤になる宮前にキスをする山本。
「あ…」
山本は驚く宮前に畳みかけるように手を握りつつ言う。
「宮前さん、これから僕のうちにきなよ」
そして手を握ったまま山本は走り出した。


家の前について、山本は開錠しつつ話す。
「来てくれるんだね、宮前さん」
「あ、あなたが手を離してくれなかったから」
そこまで宮前が言った所で開錠し終えたので、山本は宮前を自分の部屋に連れ込んだ。
「今日はお父さんとお母さんは帰ってこないから」
「や、山本君、今日はどうしたの?」
「何が?」
そう告げる山本にいつもと違う強引さを感じ取り、
宮前はその事を尋ねようするが、山本は意に介さない。
「な、何がって、今日は凄く強引で…」
「それは今日の宮前さんが凄く可愛いからだよ」
山本はそう誤魔化し、宮前の顔を自分の方に向けキスをする。
「ん、んんっ」
今度は先ほどより少し長めのキスし、口を離す。
「照れてる宮前さん、可愛いよ、物凄く」
「て、照れてなんか…こんな事されたら誰だって…」
そこまで宮前が言ったところで、再び山本は口を奪う。
「ん、んん…んんっ!?」
少しして、山本が宮前の唇を舐め始めた。
「んんっ、ちょっ!」
宮前が喋ろうとした隙に山本の舌が侵入する。
「あっ、ん、んんっ」
キスを終えた頃には宮前は脱力してしまっていた。
236名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:33:57 ID:6HMVxXnO
その宮前を山本はベッドに運び、再び舌を入れつつ、片手で太股に触れ、
ゆっくりとさすり始める。
「あんんっ、ん、んんーっ」
宮前の様子を見て山本は口を離し、代わりにもう片方の手で胸をゆっくりさすり、
太股に触れていた手を股の部分に伸ばした。
「あっ、あっ、ああっ」
「感じてる宮前さん可愛いよ」
そう言われた事で、宮前は羞恥と快楽に抗い反論しようとする。
「か、感じてなんかないわ、あっ」
しかし、声が漏れてしまう。
「宮前さんの感じてる声も可愛いし」
「か、感じてなんか、ああっ」
空しい反論をしようとする宮前の口中を襲う山本の舌。
「ん、んんん、んんっ」
山本が宮前の口内を襲うのを止めた時には再び宮前は抗う力を無くしていた。
それを良い事に宮前の服を脱がす山本。
宮前を下着だけにして、再度宮前の胸と股に山本の手は向かう。
「あっ、ああっ、あん、ああん」
「宮前さんのあそこ、凄く熱くなってるよ」
そう言われて、宮前は自分でも体が熱くなるのを感じ取れるほどの羞恥に襲われた。
「やっ、い、言わないでぇ」
消え入りそうな声の宮前に可愛いよと囁き、愛撫を続ける山本。
「あっ、ああああっ」
宮前が悦楽により力が入らなくなってそうだと感じた山本は残った下着も脱がせた。
そして宮前の足を大きく割って宮前の秘所を食い入るように見つめる。
「はあっ、えっ、あれ、山本君?」
愛撫が途切れた事で正気に戻り、宮前は事態を把握して叫んだ。
「駄目っ、見ないで!」
「大丈夫、綺麗だよ、宮前さん」
その言葉に羞恥のあまり体を赤く染める宮前。
「可愛いよ」
宮前の顔を見てそう言うと、キスをし、宮前の秘所に触れて愛撫を始めた。
「あっ、あっ、あっ、やだ、何だか変なの」
「どうしたの?」
戸惑う宮前に山本が聞く。
「何だか私、凄く体が熱くて、初めてなのにこんなに感じちゃうなんて」
「感じてくれて嬉しいよ」
言われて宮前は自分の言ってしまった事に気付き、更なる羞恥に襲われた。
「ああっ、やだっ、あっ、ああーっ!」
「宮前さん?」
快楽と羞恥が限界に達し、いってしまう宮前。
それを見て山本は自分の服を脱ぎ、脱力している宮前にゆっくりと挿入する。
237名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:36:42 ID:6HMVxXnO
「やっ、何かが入って、ああっ」
「宮前さんの中、気持ちいい」
「そ、そんな事言わないで」
またもや顔を真っ赤にする宮前。
「宮前さん、痛くない?」
そう尋ねる山本に宮前は素直に答えた。
「ちょっと痛いけど、でも変なの、山本君のが熱くてさっきみたいに」
宮前の告白に勇気を得た山本は動く決意をする。
「じゃあ、ゆっくり動くね」
「や、ちょっと待って、怖いの」
宮前の言葉をキスで封じ、山本は腰を動かし始める。
「んぅっ、やっ、あっ、ああっ、何だか、変なの、さっきみたいに体が熱くて…」
「それなら大丈夫、痛かったら言ってね」
山本の腰の動きが徐々に早くなり、それにつれて宮前の嬌声も大きくなった。
「あっ、ああっ、やあ、またいっちゃう、初めてなのにいっちゃう」
「嬉しいよ宮前さん、僕も宮前さんの中が気持ちいいから思いっきり出せそうだ」
「やあっ、出しちゃだめぇ、あん、あん、ああん」
もう止まらない山本に対し、駄目と思いつつも抵抗する力の出ない宮前は、
なすすべが無く、山本の精子を受け入れさせられる。
「あっ、あああっ」
「宮前さんいくよっ!」
「だ、駄目、あっ、ああー」
山本の宣言にいけないのは分かりつつも宮前の体はついてこない。
「でるっ!」
「あーーーっ!」
そして、絶頂を迎えた宮前は気を失った。

「 んっ…」
「あっ、宮前さん気付いた?」
気を取り戻した宮前は山本の言葉に先程までの事を思い出し、赤面する。
「くったりしてる宮前さんも可愛いけど、やっぱり照れてる宮前さんも可愛いよ」
「も、もう言わないで…」
可愛いと言われるとどうしても先程までの事を生々しく思い出してしまう宮前は、
言わないように懇願するも山本に無視されてしまう。
「宮前さんが可愛いから、言ってるだけだよ」
「うう…」
更に顔を紅潮させた宮前に軽くキスをし、山本が告白する。
「宮前さん好きだよ」
それを受けてとうとう宮前が蚊の鳴くような声で答えた。
「私も、好き…」
宮前の告白を受けて、山本が言う。
「宮前さんが今日のデートを受け入れてくれて嬉しいよ」
「そ、それは…私、本当は山本君が強引に引っ張ってくれるのを待ってたのかも…」
山本の発言に自分の心情を吐露する宮前。
「嬉しいな、待っててくれてたんだ」
「た、多分よ、多分」
そう釘を刺そうとする宮前だが今の山本には効果は無かった。
「じゃあ宮前さんは僕の彼女で良いんだね」
「ま、待って、そんな急に」
再び戸惑う宮前にキスをして追い打ちをかける。
「だって、中出しもしちゃったし、責任取らせてよ」
「そ、そんな言い方、ずるい…」
宮前の反応に気を良くしての山本の宣言。
「じゃあ、僕が宮前さんの彼氏って事で」
「同じじゃない、もう…」
宮前は山本に微笑み、呟く。
「じゃあ、貴子様ノートも止めないとね」
「承諾してくれるんだ」
その言葉に反応する山本。
それに宮前は頷いた。
238名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 15:03:50 ID:lJ9rRkvp
台本はこれで終了ですか?
239名無しさん@ピンキー
今更ながらマイメロにはまったよ、リアルタイムで見たかったな。