1 :
名無しさん@ピンキー:
>>1は一週間ほど覗くことすらままならないそうで、留守を頼まれてきました。
微力ながらお力添えさせて頂きます。黒空という者です。
一応は物書きなので、短くも長くも何か書いてみようと思います。
エロパロはゼルダスレ以来、だいぶ久々だー……
シエラかわいいよシエラ
ガル母さん率いる騎竜部隊に包囲され孤立したユグドラが瞳の輝きが完全に消え失せるまで輪姦されちゃうのキボン
>1乙〜
……エロパロ板は直に掲示板に投下していくんだっけ?
10 :
42:2007/11/06(火) 12:19:28 ID:YRUFYykQ
11 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 13:15:27 ID:3Q8HOJTy
>>1 乙 なんていうのはどうかな
新スレが立った時の労いの言葉だけど
GJ!
GJ保守
GJなんていうのはどうかな?
>>10 すげぇ良かったんだけど、できればここに投下して欲しかったな…
スレが伸びないと落ちちゃうし過疎と思われて人も寄り付かないし…
ゴメン!余計な愚痴垂れたな!マジゴメン!
GJ!お疲れ様です!
17 :
42:2007/11/07(水) 20:46:09 ID:e6q9RSsL
SS読んで下さった方、ありがとうございます。
>>16 すいません、昔、父親から「お前ドジラなんだよ!」と叱られた事のある性分なので、
もし掲示板へ直投稿したら、
「ぎゃああ、行数オーバーだからと削った部分を入れ忘れてるー!」
「ぎゃああ、順番を間違えて投稿してしまったー!」
「ぎゃああ、間の数十行が丸々抜けているー! 元のファイルからも消えているー!!」
……てな事になると思うので、すいませんがご勘弁を。
GJの嵐でゴザイマス
ところで獲らぬ狸の皮算用なんだが、ここに投下されたSSのイメージイラストは
ここに投下できたりするのかねぇ
角煮があるから絵はそっちを活用、とか?
相乗効果になると本当にいいねぇ
>>17 いやいや!こちらこそただ見してる分際でロクな礼も言わぬうちから身勝手な注文して悪かった!
そうだよな。何かするのには何か理由だってあるよな。本当に申し訳ない。
東方系のエロパロも投稿掲示板主体みたいだし、
要は俺らが自分の力でスレを盛り立てれば良いんだし。
作者さん改めてGJ!
>>18 他のスレで絵師が挿絵を投下している事があるし
ここで投下してもいいとオモ>イラスト
重要な部分が抜けていたorz
イラスト→ここに投下されたSSのイメージイラスト
普通のエロ絵なら、角煮スレだぁね
じゃあ「角煮スレ>〇〇のイラストに刺激された」系SSも
ここでいいって感じになるのかな
そうなるとリンク先貼るとかした方が良いんじゃね?
おおっパロ板にゆぐスレが!待ってましたー、有難う
>>1乙!
>24
スチングだからユグだけでなく精霊も歪んだ妄想もドカポンもおkなんだよー
だよね?
ともあれ>1乙様です
これまでドカポンを題材にした勇者は角煮にも見当たらなかったが
すげー……42さんGJ!
エロ一辺倒じゃなくてちゃんとストーリーがあるのが素敵だ。
>>25さん、その通りです。
>>1自身はリヴィエラしかやったことないのですけどね。
ユグドラユニゾンならロザリィ様が複数の男性に襲われるという話も有りなのですね
縄に大興奮のロザリィ様は高貴な自分がゴミのように扱われる激しいプレイをご所望だ
ユニゾンは「捕縛」できるからな!
31 :
さかな:2007/11/11(日) 01:16:46 ID:QbZCD/DA
エレナかっけえええ!!
33 :
42:2007/11/12(月) 12:58:39 ID:EAK3Mue2
こんにちは、42です。
>>さかな氏
無茶苦茶かっこいいエレナがY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
GJです、美しいです、ありがとうございます。
紅い満月を背にした瞳が特に綺麗で(うっとり)
SS執筆中に思い描いていたイメージそのままな瞳を、
さかな氏のイラストで拝める事が出来て、幸せです。ありがとうございました。
34 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 17:19:28 ID:n4LXy4Ut
>>10 GJだったよ!
と、言いつつさらなる職人さんの出現にも期待。
エクセルは女精霊4人と行動している
代わってほしいぜ
しかもみんな属性が違うんだぜ
そしてここで性別逆転というChaosCardを投下
38 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 08:41:11 ID:ejgQhV7T
>>36 とりあえずの属性というか萌えどころは、
フィア=正統派
セレネ=元気っ娘
シエラ=お姉様
まではわかるのだけど、
ルゥリ=?
なんだよね。ルゥリだけはいまいちわからん。
じゃあルゥリはもらっていきますね
>>38 ルゥリ=実はフィアより年上なトラブルボクッ娘
私の中じゃ
ルゥリ=いたずらっ子
だった……
まぁ精霊よりはいんへるのす萌えですが
じゃあ俺はセレネ貰っていくわ。
フィアをいただきました
ならばシエラを
ではソアラで一つ
リヴィエラな流れの中颯爽とユグドラゲット
ミラノ×ユグドラしか書かないだろうが、文才と根気があればSS書くんだがな…
42氏や他の職人方に期待してます
47 :
42:2007/11/19(月) 22:13:54 ID:TJPHnGSe
ではここでエレナとニーチェとロザリィを頂いていきm(ry
>>46 SSの成分は文才と根気ではなく
愛情から出来てます。
てか書いて下さいお願いしますorz
他の方のSTINGエロパロ、拝みたい……。
書いてみたいから参考におさらいとかエロでも読むかと思って
たんだが、こういうエロパロスレの方々の求めるものって
多数男×女とか男×多数女みたいなガチエロかと思うと
ハードル高いなと勝手に思ってしまうorz
ちなみに、愛情だけで書こうとしたらエロギャグにしかならなかったorz
いいじゃないかエロギャグ
щ(゚Д゚щ)カモォォン!
>>47 厳密には時間かけて頑張っても上手く行かないので諦めたというか。
脳内で終わっちゃったので、他の方々の素敵なSSが自分の楽しみです。
42氏の「せんたくし」的なSSに期待してます、好きだったので。
48氏も頑張って下さい、楽しみにしてます。
一人だけの発表会を何回繰り返したって変わりはしない
人の前に出して始めて、上達の可能性が生まれる
最近の流れを見て思い出した言葉
いや、でもエロギャグでも普通、おにゃのこがギシギシアンアン言ってるのを求めるでそ?
インペリアルナイツがギシギシアンアンひぃこら言ってるのは需要なくね?
根がギャグだから色っぽくならねぇならねぇ
ひぃこらワロタw
それもありじゃないか?
脳内発表会は荘大だからな。
衣装は縫っても縫っても思い描く服飾にならない。
背景は塗っても塗っても望み通りの色合いにならない。
公演日未定なら、まず仕上がらなきゃ舞台上では発表できんわな。
完成未定・公演日未定
だけど予告だけはしっかりやる。
待たされる観客としては辛いね。
特に完成未定の場合は、そのまま白紙になる事が殆どだしorz
自分のはあくまで予告のつもりはなく、書けたら書きたかったって意味な。
書ける人が素直に羨ましくてつい書いたんだが、少し誤解招く言い方だったか。
余計なこと書いてすまん。
56 :
1/2:2007/11/21(水) 21:03:14 ID:lHubb/JQ
うーん、予告のつもりは私もなかったんだが……
まぁそういう受け取られ方をするとなったらうかつなことを
言わなければいいだけだと思えばいいわけか
ってことで、体験版としてエロギャグ導入部分を投下してみる
導入からエロを期待してたらガッカリするぞぉ
--------------------
焔帝ガルカーサに司令官でもあるユグドラを奪われた王国軍は、
数少ない情報を頼りに王女ユグドラ奪還を目指し邪魔者は全て
皆殺すことを決意した。
……結果だけ見れば間違えてはいない。
正攻法でいくには不利なことこの上ない状況だったが、手を
拱いて見ている訳にもいかない。
というかそんなことしたら姫様馬鹿一代男として名を馳せる
某王国騎士が大変なことになるからだ。
というか。
「一体どこへ連れ去られたんだ……姫様……!」
大変なことになっている、という断定形が正しい。
馬に乗ってる癖にうろうろイライラするその姿は視覚的全自動
苛立製造機以外の何者でもない。
実際はその苛立ちのままに牢塔に突っ込んでって目的地とは
全然関係ないとこまで進み続け何故かいた戦乙女を成り行きで
タコ殴って囚われていた魔剣士ラッセルの婚約者のフローネと
いう女性を助けたり、そのフローネから事情を知っていたのに
広場では勢いでラッセルに特攻してよりによって猛反撃を食ら
って武器相性悪くないのにフェンサー相手に黒星貰ったりした
わけだが。
ということで、成り行きと言うにはあまりにもあんまりな状況を
経て今に至る。
57 :
2/2:2007/11/21(水) 21:04:19 ID:lHubb/JQ
今と言うのは、うざったーい状態の某騎士を見るに見かねて
某盗賊王が『ユグドラらしき人を見かけた』という老人を無理
矢理引っ張ってきた状況のことだ。
ちなみに、老人自身はいきなりガキンチョにずるずると連れて
こられた上にウロウロと馬に乗って動き回る騎士を見てもさほど
動じていない。
亀の甲より年の功とはこのことなのだろうか。
そして、老人が話し始める。
「はぁ〜……先ほどぉのぉ〜……戦のぉ〜……」
ここから先は割愛。
程よく年を重ねた老人から気長に気長に暴れ騎士を宥めつつ短気
盗賊王が老人を脅そうとするのを諌めつつ……基本的にそれらの
行動は武器相性の面から哀れな薔薇領主に任された。
加入したての魔剣士ラッセルは、老人の話などはなから聞く気の
ない無邪気人魚のニーチェのお世話にてんやわんやだったりする。
ちなみに老人の時間だけは長い話を簡単にまとめてしまえば
『戦の真っ最中に、ユグドラと思しき人物を乗せた一台の馬車が、
東に向かって城を出ていった』。
王国より東の地は死地ロスト・アリエス、その奥地に行くと贖罪の
門、その更に奥には処刑地がある。
処刑するにしても何だってそんなとこまで行って処刑するんだと
いう極自然な疑問は今は置いておくこととして、王国軍の進路は
速やかに決まった。
誰一人異論のないまま、話は決まる。
ロスト・アリエスへの進軍。
「それにしてもぉ〜……王女様もぉ〜……すんごいもんじゃで
なぁ〜……」
「は?」
「いやはやぁ〜……警備のぉ〜……兵じゃとぉ〜……思うんじゃ
けんどのぉ〜……」
「おいジイサン、ちゃっちゃと喋らんかいちゃっちゃと」
「精もぉ〜……根もぉ〜……尽き果てたぁ〜……みたいなぁ〜
……様子じゃったでぇ〜……」
「「「「「……は!?」」」」」
逆じゃないのか!?という心の声までハモっていそうな風情だ。
ちなみに忘れていたが、および忘れていても問題なかったが、
薔薇領主はどちらも生きている。
あんまりユグドラが悩み続けるもんだから、痺れを切らした
盗賊王と共謀して某騎士が走り回って浚ったらしい。
盗賊王でも人間は盗まないのに、大した騎士である。
全世界の全うな騎士に土下座しろという言葉が聞こえてきそうだ。
・みらくる☆ぱわふる☆ぶらっく☆ぷりんせす・
〜あったま悪い『もしも』の話〜
--------------------
根がギャグだから普段からこういうノリなんだ
エロでも多分笑うしかないと思う、ついでに続き未定
ところで、童貞処女でもエロって書いていいと思う?
ついでに、体験版にGJ禁止
続きwktk
童貞処女でも書いてもいいんジャマイカ
決まりなんかないし
59 :
54:2007/11/21(水) 23:46:04 ID:IdGO6pc9
>>56-57 続きwktkしながら待ってます
>>59 いえいえ、自分は気にしていませんよ
寧ろこちらこそ申し訳ない…
61 :
1/2:2007/11/22(木) 21:00:46 ID:bA6yBMB+
少し勢いに乗ったんで続投
ただし、これ以上続けてもエロにならないのが見えたから強制終了
というかこれさえエロじゃなかった、ごめんorz
引き続きGJ並びにこれで終わりなんでwktk禁止
--------------------
・みらくる☆ぱわふる☆ぶらっく☆ぷりんせす・
〜あったま悪いもしもの話〜
時は若干遡る。
「殺すな、欠けさせるな、傷つけるな……とのお達しを守れば、
好きにしていいとのお言葉だ」
焔帝ガルカーサの言葉をそのまま伝えた帝国軍特殊部隊隊長
ジルヴァの言葉に、居合わせた帝国兵は皆歓喜した。
憎い敵の司令官を辱める許可が出た上、相手は亡国とはいえ一国の
王女。
思う様抱ける機会など普通に生きていればあり得ない。
一室に幽閉したユグドラの部屋を教えて、ジルヴァは静かに踵を
返した。
「……やりすぎなければいいのだが」
小さく、そうこぼして。
ちなみにその頃、王国軍は連れ去られたユグドラを探すため
嘘情報に踊らされたままカローナ城牢塔への侵入に向けて心の
中で冷や汗タラタラ。
陽動は陽動でいつまで城内の敵をおびき寄せればいいんだろう
とか考えるし、牢塔侵入する側は侵入する側でバレないように
必死だし。
とにかく、生きた心地のしない時間を送っていた。
多分何人か、魂抜けるくらい頑張ったと思われる。
魂抜けるくらい王国軍が頑張っているその頃。
「きゃあああぁぁぁぁぁあああ!!」
カローナ城の一室付近には絹を裂くような悲鳴が響いていた。
野太い男の。
以下、扉の向こうで行われていることを外で強制的に聴かされて
いる見張りの気分でお楽しみください。
「うふふ、ここはじっくりいきます」
「ぐああっ……ユグドラ様、もっとお情けを!」
「まぁ恥ずかしい、それでも帝国が誇る精鋭部隊の一員なので
すか?」
「俺は今ユグドラ様の犬です!哀れな犬にお恵みを!」
「仕方のない精鋭……ほらこれでどうです?」
「ああっ素晴らしいですユグドラ様!」
「全く、帝国の精鋭も大したことないのですね……耐え切れずに
私の髪まで使って、こんなに出してみっともない」
「もっと蔑んでください!罵ってください!」
……ちなみに強制的に聞かされているという前提で楽しめた人が
いたら、ある意味褒めたい。
62 :
2/2:2007/11/22(木) 21:01:51 ID:bA6yBMB+
そして、その扉の中を怖くて見られない男が一人。
「……どういうことだ、ジルヴァ」
兵士にユグドラを下げ渡した当人であるはずのガルカーサは、
想像を絶する中からの声にすっかり青ざめていた。
赤い長髪に赤い鎧の男が顔色だけ青ざめさせていると対比のせいか
妙に弱弱しく見える。
赤青いガルカーサとは対照的に、ジルヴァは至って平然としていた。
「私の聞いた話なのですが……」
前置いて、普段どおりの静かな声で
「過去幾多にわたり危機と再興を繰り返したファンタジニア王家の
息女並びに血縁関係にある子女は皆、捕虜となった時を想定して
若年より徹底的に房中術を仕込まれ、生半可な男では例え何人で
かかってもその全てを虜に出来るほどの性交の技を伝えられて
いると聞き及んでおりま」
「先に言わんかそれをおおおぉぉぉぉお!!」
知ってたらそんな無謀な真似させなかったと絶叫するのだが、
こういうことに慣れきって顔色一つ変えないジルヴァが相手では
分が悪すぎた。
「まぁ落ち着いてくださいどうていへいか」
「どどど童貞ちゃうわ!!」
説得力皆無なのはおいといてあげよう、ガルカーサの名誉のために。
「いくら性技に長けていようと性交自体が体力を奪うことは確か
です。王女自身が篭絡させられぬよう常に攻撃的に全力で男の
相手をすると考えれば、人員を投入し続ければ逃がすことはなく
なります」
「待て」
ジルヴァの静かな進言を唐突に遮ったのは、未だ青ざめたままの
ガルカーサ。
先ほどより青みが増している気もする。
血がちゃんと通っているのだろうかという方を心配してしまい
そうになる素敵な青さだ。
素敵に赤青いガルカーサが枯れたような声で言うには
「つまり、性技に長けた王女に篭絡されるかもしれんというのに、
これ以上さらに人員を裂けと言う気か……?」
至極尤も。
物凄く嫌な理由で壊滅する軍の姿が見えたのかもしれない。
軍隊壊滅理由、腹上死。
一国の大軍を率いる男として、それだけは避けたいのだろう。
しかし、ジルヴァは嫌になるほど冷静だった。
「オーランド平野からノルン渓谷まで走りぬいた健脚と体力の
持ち主でしたね、ユグドラ王女」
「…………!!!?」
勝ち目、明らかになし。
嫌な事実に気付き続けるどうていへいかの明日はどっちだ。
「ほらほら、足でまで欲情するなんて浅ましいったらないわ」
「こ、この哀れな犬をもっと踏みつけてください〜っ!」
ユグドラ王女に性的な意味で健脚振りを見せ付けられ続ける
帝国兵の明日も、どっちだ。
--------------------
すまん、スレチにならんうちに強制終了かけるorz
たとえアマチュアでも自分が書きたいものと書けるものが
違うとわかってまで続ける気にはならん
こんなん書いといて言うのもなんだが、白ユグ万歳
>>61-62 いやいや充分エロスエロス
(;´Д`)l \ァ l \ァ
これは良いw面白いじゃないかwwwジルヴァに惚れたぜ
( ゚∀゚)o彡゜わっふる!わっふる!
職人さんに触発されて俺も何か書きたくなった
気付けば書いていた
が、書き終わったら投下してよいものかと怖くなった
とりあえずエロ直前まで投下してみる事にする
全体通しても全然エロくなくて申し訳ないが、当たって砕けろだ
もし王国軍がヴァーレンヒルズを訪れなかったらという設定で、ロズウェル×ロザリィです
ファンタジニア王国とエンベリア公国の丁度真ん中辺りに位置する丘、ヴァーレンヒルズ。
その西方にある白薔薇領で戦が勃発した。
黒薔薇軍が攻めて来るのは大抵夕刻から夜にかけてである。
黒薔薇領主であるロズウェル総帥がネクロマンサーという事もあり、そして彼の召還するスケルトンが昼間は身動きができないという事もるからだ。
夜が明け、太陽が登る。スケルトン達の動きが鈍り始めた。
黒薔薇軍はスケルトンが完全に動かなくなる正午前には完全に撤退した。
ロザリィは今回も防衛戦に成功ね、とため息をついた。
しかしそうも言ってはいられない。
今度はこちらが攻め込まなくてはならない。
ヴァーレンヒルズでの戦も何度目だろうか。
黒薔薇が侵略しては白薔薇が迎撃する。
白薔薇が黒薔薇に攻め入っては、黒薔薇が白薔薇からの防衛に入る。
その日、ロザリィはウィッチとゴーレム、そしてフェンサー部隊を率いて黒薔薇領に攻め込んだ。
さすがに戦が長期化するのは避けたい。
狙いはアンクであり、ロザリィとしても罪の無い黒薔薇の民に被害は加えたくなかった。
しかし、白薔薇も黒薔薇も同規模の領を持ち、互いの兵の実力は拮抗している。
このままでは戦争は簡単には終わらない。
そう判断して、帝国の協力の申し出を承諾したのだ。
帝国の将軍が白薔薇にやって来た。
飄々とした男だったが実力は確かで、彼の率いるフェンサー部隊も、戦争続きで披露した今の白薔薇には有難い援軍だった。
これで今より戦争に専念できると考えた。
だが、戦争の混乱の中に暴れ回る山賊達の盗賊家業にも最近は目に余る者が有り、白薔薇の領主として、見逃す訳にもいかなくなった。
だが山賊の方に目を向ければ、たちまちその隙をついて黒薔薇に攻め入られてしまうだろう。黒薔薇の領主、ロズウェルは策士だ。隙を見せるわけにはいかない。
だからこそ早急に黒薔薇との決着をつける事を決定したのである。
大軍を連れて行くとどうしても目立ってしまう。
ロザリィは囮を使う事を考えた。
陽動にゴーレムを召還し、ファンサー、ウィッチ達と共に、不本意ながらも黒薔薇の町を襲わせる事にした。
黒薔薇軍がゴーレム達と相対している間に、ロザリィは数人のウィッチと共にロズウェルの元へホウキに乗り、空から急襲する。
囮の為とはいえ、住人に被害は極力加えたくなかったが、やむを得ないから、できるだけ被害はおさえて頂戴、と帝国の将軍であるラッセルに念を押した。
ラッセルは苦笑して難しい注文だな、と笑った。
夜になればネクロマンサーはスケルトンを召還できるようになる。
夕方になれば、スケルトンが活動できるようになる。
そんな時間は与えない、と攻め込む時間は昼間を選んだ。
昼間はスケルトンは昏睡状態に陥る為、黒薔薇の戦力は一時的に落ちる。
できれば昼間の間に決着をつけたい。
軍とゴーレム達をラッセルに任せ、ロザリィはホウキに跨がった。
…それが、ちょうど一日前の事だった。
ロザリィは目を伏せた。
自分の不甲斐なさに苛立が募る。
あと一歩という所までいったのだ。
スケルトンが昏睡状態となる昼間に攻め込む。
囮となったゴーレム達から黒薔薇の町を守る為に黒薔薇軍はネクロマンサーを中心とした構成で出払った。
そして、黒薔薇の館で数名の護衛を残して構えるロズウェルとの直接対決に持ち込む所までは成功する。
しかし、そこで大きな計算違いが生じた。
ロザリィが予測していたよりも遥かに黒薔薇兵の人数が多かった事である。
白薔薇だけでなく、黒薔薇の方にも帝国の援軍が介入した事であるためだと、
当然ロザリィは知る由も無かったが、突然現れた大勢のナイト部隊の出現により、敗北は明らかとなった。
それだけならばまだ良かったものの、ナイト達は簡単に撤退させてはくれなかった。
そうこうしているうちに時刻が夕暮れに。スケルトン達が目を覚まし、気付いた時には大勢の部隊に囲まれる形となった。
ロズウェルが切り札は最後まで見せない物だ、とロザリィの前で笑った。
結果的にロザリィは黒薔薇軍に捕縛され、捕虜となってしまい、黒薔薇の独房で丸一日過ごす事となった。
恐らく、ロズウェルは白薔薇軍に、アンクとロザリィを交換、という交渉を持ちかけるだろう。
ふと、鉄格子の向こうから見張りの兵が水を差し出した。
数時間前にも一度水を用意してくれていたのだが、黒薔薇の世話になる気は毛頭無い。半ば意地のような形で水には一切手をつけなかった。
だがその時まで、他に食事らしい食事も用意されなかったので、ロザリィは空腹を誤摩化すために無理矢理眠った。
そして目が覚めて今、再び水が差し出された。
「ちょっとあんた」
なるべく弱ってる所は見せたくない、と気丈そうに声を張り上げる。看守は黙ってロザリィを見つめた。
「あたしがここに来てどのくらい経った?」
看守は少し首をかしげて、20時間くらいですかね、と答えた。
ロザリィは舌打ちした。道理で、空腹を我慢するのも辛くなってきたというわけか。
しかし、アンクの事もある、ロズウェルは自分を殺す事は無い。ロザリィは確信していた。
捕虜を殺してしまったら捕虜の価値は無くなる。
ロズウェルが自分を弱らせて判断を鈍らせるつもりだろうとロザリィは予測した。
ロズウェルの思い通りになんてなってやるものか、とロザリィは用意された水を飲み干す。
久方ぶりの水分に身体が一瞬生き返る心地がする。しかし、空腹だけはどうにもならず、ロザリィは再び眠ろうとした。
しかしつい先ほど目覚めたばかりの身体は簡単には眠りについてくれそうにもなかった。
どれくらい経っただろうか。
独房の鉄格子が開かれる。
2人の男が中に入って来た。
「ロズウェル総帥がお呼びです。歩けますか?」
憎らしい敬語は勝者の余裕なのだろう。
自力で立ってやろうとロザリィは身体に力を入れて立とうとしたが、膝に力が入らなかった。
身体が上手く動かない。
そこでロザリィは理解する。先ほど飲んだ水に、薬か何か混入されていたのだろうと。
2人の男に両脇を抱えられ、ロザリィは引きずられるようにして独房を後にした。
69 :
【3】:2007/11/24(土) 17:20:07 ID:waiJOW+V
「気分はいかがかな、お嬢さん?」
「最低」
恐らくロズウェルの私室なのだろう。広い部屋に黒を基調とした装飾の部屋へとロザリィは連れ込まれた。
椅子に座らされているロザリィを前にしてロズウェルは目を細める。
その整った顔立ちを見ているだけで、怒りがこみあがってくる。
「何が目的よ!」
声を荒げてみせるも、身体に力が入らずそれだけで体力が奪われた心地になる。
そんな自分に鞭打って、弱みを知られないようにロザリィは体勢を低くしてロズウェルを睨みつけた。
ロズウェルはそんなロザリィの視線を受け流すように優雅に嘲ってみせた。
「そう構えるな。事が順調に運ぶのなら何もしない」
目の前に小綺麗なカップが置かれた。
薔薇の香りのする蒸気をやんわりと放つカップ。茶の表面には、薔薇の花弁が浮かんでいる。
その花弁が黒色なのは、言うまでもない。
「飲みたまえ」
「飲めるわけないでしょ!あんたバカ?」
背の高い椅子に後ろ手で縛られていて、身動きの取れない身体をわなわなと震わせると、ロズウェルはくっくっと笑った。
「これは失礼」
明らかに楽しんでいる様子のロズウェルを見据える。
こんな奴が自分と同じルーツを持つのかと思うと反吐が出そうになった。
目の前に用意されたカップが持ち上げられる。
「…飲ませたら、口に含んであんたの顔に吹き出してやるわ」
顔を歪ませて挑発する。が、
「まさか。白薔薇のお嬢さんがそんなはしたない事をするとは思えんが」
くっ、とロザリィは唸った。
そう言われると躊躇ってしまう。
ロズウェルは片手でロザリィの後頭部を支え、カップをロザリィの口元にあてた。その動作がえらく優しい物だった事にロザリィは不安を覚える。
始めは頑なに口を閉じていたロザリィだが、ここでは意地を張っても仕方が無いと諦めたのか、カップに入れられていた茶を飲み干した。黒い薔薇の花弁を口の中で噛み砕いて呑み込む。
「では、落ち着いた所で交渉を始めようか」
カップを下げて、ロズウェルはロザリィの机を挟んで反対側にある椅子に腰かける。
「あたしとアンクを交換だって、白薔薇に話持ちかける気でしょう?」
「そんな所だ。白薔薇の領主である貴女の承諾を取っておきたいからな」
「お断りよ。天地がひっくり返ったってそんな事許す物ですか」
ふぅ、とロズウェルは手を額に当てて、頭を軽く振ってみせる。
「念のため、あたしの部下には言ってあるわ。もしあたしが黒薔薇に捕まったとしても、アンクだけは絶対に渡すなってね」
「それでは本末転倒だろう」
少し驚いた顔をして、ロズウェルは椅子に深く腰かけ、腕を組んだ。
70 :
【4】:2007/11/24(土) 17:22:40 ID:waiJOW+V
「つまり、白薔薇領主。貴女は、今の自分に人質としての価値は無いと、そう言いたいのだな?」
「そう解釈してくれて結構よ」
フン、と顔を背けるロザリィの耳に冷酷な言葉が入る。
「それなら、今ここで命を落としても構わぬと?」
ロザリィはあえて余裕の笑みを向けた。
「あんたが捕虜を殺すような人の道を外したって男なら、それでもいいんじゃないかしら?」
ロズウェルの動きが止まる。
そのその瞳からも、表情からも、何を考えているのかは分からなかった。
あ、そうか、と言って、ロザリィは付け足した。
「死んだ人を生き返らせるネクロマンサーなんかに、人の道があるかは知らないけどね」
言い終わるや否や、ロザリィはロズウェルの身体から魔力が溢れ出すのを感じる。
「言って良い事と悪い事があるものだ」
椅子から立ち上がり、歩み寄る。
間近からロザリィを見下ろして、顔を近づけた。
顎を片手でぐいと持ち上げ、昼間の空の色をした瞳と黄昏れの空に色をした瞳が交差する。
「訂正しろ」
「嫌よ」
「訂正を!」
「嫌だって言ってるでしょ!」
しばらく睨み合っていたが、先に目を反らしたのはロズウェルの方だった。
身体からみなぎらせていた魔力も萎縮したようで、ロザリィは心の内で安堵する。
「…まぁ、一理あるな、ロザリィ」
自分の名前を呼ばれた事で、その名前の持ち主は一度ピクリと反応した。
ロズウェルはロザリィに背を向けたまま、しばらく窓の外を眺めていた。
そこからは、白薔薇の館が見える。
白薔薇の皆はどうしてるかしら、と考え始めた頃、不意にロズウェルが振り返った。
「人質にはならないと言う…かといってその様子だと我々にアンクを引き渡す気も無さそうだ」
彼の瞳が冷酷なまでに冷ややかな色を見せた。
「ならばせめて、愛でてやるか」
「!」
その言葉を聞いた瞬間、もし手が自由であったらば、両腕で自分の身体を抱きしめていたであろう。
ロザリィは両肩をわずかに震わせた。
ロズウェルが指をパチンと鳴らすと、後ろ手に縛られていたロープが解ける。
それでも身体は動かず、そして動かす気にもならなくて、ロザリィはその四肢を重力に従わせていた。
因縁の、憎しみの相手であるロズウェルの腕の中でロザリィはやわらかな羽毛のベッドに運ばれていく。
そんな中、ロザリィは空腹だけを思い出していた。
難しいな、エロパロって…
続きは明日になりそうです申し訳ないorz
連投申し訳ない
何度も確認したのに誤字が…orz
スルーしてください…(´・ω・`)
74 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 18:08:12 ID:ibsQyWH/
職人様キター!続き楽しみに待ってます。
職人様キター!続き楽しみに待ってます。
>67-70
難しくても挑戦して投下することが大事なのだと思います
自然に読み流してしまうところほど違和感なく情景を書き連ねてる
ところは素晴らしいと思うのです、ロズロザマンセー
ユグドラな流れのところ、悪いがリヴィエラで書いてみたいと思う。
だが……いざ書き始めたらギャグになってしまった;
まぁ、ドSなエクセルに性格がハイなレダとドMなマリスの3Pなら当然かもしれないがな?
(そんなの誰も見たいとは思わんか、さすがに)
>77
ここの人々はギャグにも寛容なようだからいいのでは?
個人的にハイなレダがすさまじく気になるので是非投下カモォン
昨日のロズウェル×ロザリィの続きです。
こうなるという事はロザリィも愚かでは無いから、薄々感付いていた。
聞き分けの悪い女の捕虜がどんな目に遭うかなど、考えなくても分かる。
輪姦される覚悟もできてはいたが、ロズウェルにその気は無いらしく、部下達を呼ぶ事は無かった。
逆に言えば、一番嫌な相手に延々と嬲られ続けるという事ではあったが。
1日暗い独房で過ごした身体に、やわらかに身体を包み込むベッドは心地よく、身体がじんと熱くなるのを感じる。
その上でこれから行われる事は陵辱。
魔法で一矢報いてやろうとも思ったが、身体は動かない上に激しい空腹がロザリィの集中力を根こそぎ奪う。魔法を使うには集中力と精神力を使うものであるが、今の状態のロザリィに魔法が使えるとも思えなかった。
おそらくこうなる事を見越して、看守に薬を混入させた水を用意させたのだろう。
忌々しいロズウェルの顔がすぐそこにある。
「…お手並み拝見ね。ネクロマンサーに何ができるのかしら?」
無理矢理表情を作って吐き捨てるように言ってみせた。
相手を掻き乱そうと、あえて挑発しようと言葉を紡ぐが、その相手はフンと笑って返しただけだった。
ロズウェルが純白の衣服を脱がしにかかる。
やけに自分の頭が冴えている事にロザリィは舌打ちする。
しかしここでこの男に屈するものか、と腹をくくった。
今ロザリィに残された抵抗の手段は、ロズウェルを満足させない事のみ。
落ち着いて、大丈夫、と自分に良い聞かせながらされるがままになる。
そんなロザリィの心境を知ってか知らずか。
ロズウェルの動作は至極落ち着いていて、ゆったりとしていた。
時間をかけて自分の身体を弄ぶつもりか、とロザリィはきつく瞳を閉じる。
ロザリィはさっさと終わって、と心の声で叫ぶ。
それが叶わぬ願いだと知りながら。
肌触りのよいロズウェルの黒い手袋が時折、肌を愛撫する。
そのたびに声をあげそうになるが、必死で口の中で噛み殺した。
1つ1つ丁寧に衣服を取り除いていくロズウェルの手によってロザリィが一糸纏わぬ姿になるのに5分程かかった。
羞恥に身体を震わせるロザリィの頭をベッドに押し付けて、ロズウェルはロザリィの髪を掻き分け、耳元を唇で噛む。
「っつ!」
あわてて声を押さえるが、身体がビクンと跳ねあがる。
「口は悪いが、身体は綺麗ではないか?ロザリィ」
耳元で吐息混じりに声をかけられ、思わず身震いしたロザリィの上で、ロズウェルは羽織っていたマントと手袋を取った。
脇腹に触れられ、反射的に身をよじるロザリィの口に熱のこもった舌が侵入してくる。
かっと目を見開いて、侵入してきた舌を噛みちぎろうとする。
ロズウェルは一足早く舌を引っ込めて、目を細めて笑った。
次の瞬間、ロズウェルの手が口の中に侵入する。
「は、はぐっ」
言葉も無く、左手でロザリィの上の歯を、右手で下の歯を押さえ込む。
無理矢理口を大きくこじ開けられて、ロザリィはもがく。当然、力が入らない身体が男の力に敵う筈もなかった。
大きく開かれた口内に、ロズウェルの舌がゆっくりと侵入してきた。もはやロザリィの舌に逃げ場は無く、ロズウェルの舌に蹂躙され続けた。
「ふ、ふぁ、ふぁっ」
ロザリィの呼吸が熱くなってきた頃、唾液を絡めとるように舐め回してようやくロズウェルは手と舌を離した。
「何するのよ!」
「分からないのか?」
「この…やんっ!」
抗議の声はすぐに止んだ。ロズウェルの手がロザリィの脇から胸にかけて、つぅっとなぞられる。
目をきつくつむって、歯を食いしばってロザリィは耐える。
右手でふくよかな胸を存分に揉みだして、左手で薄い色の乳輪の回りをなぞっていく。
舌を使ってロザリィの首元をつついて、時には舐め回した。
「ぜ、ぜっ……」
「ん?」
声をあげないように、残された力を耐える事に専念したロザリィが何か言おうとしている事に程なくして気付いたロズウェルは首元をせめるのをやめて、上体を起こす。
「絶対…あんたには…屈しないわ!」
いつになく険しい形相で睨みつけるロザリィの目にロズウェルは恍惚を覚える。
「そう言われると…逆に何としても支配してやりたくなるな」
「やってみなさいよ!」
「…いい顔だ。その表情を崩してやりたくなる」
ロズウェルの手が、きつく乳首を掴んだ。
「楽しませてくれ」
「あぁあっ!」
不意の動作にたまらずに声をあげて、身体が弓なりに跳ねる。
ロズウェルの方に、胸を突き出すような形になり、すかさずロズウェルが片手でロザリィの背を支えた。
そのまま舌で敏感な頂点を舐めあげ、愛おしそうに口づけをする。
「はぁっ、はっ…うぅ」
緊張の連続で身体に力を込めるのも辛くなってきて、ロザリィは激しく呼吸する。
「ペース配分を考えた方がいい。ずっと力を込めていると後でもたないぞ、ロザリィ?」
胸に口を密着させながらロズウェルがかけた言葉が、直接身体に振動を伝えたような気がして、ロザリィは忌々しげに視線を投げかけた。
まぁ、もたせる気はないがな、とロズウェルの声に酷く腹が立った。
身をよじらせて、手足をばたつかせるロザリィの身体に鋭い痛みが駆け巡る。
「うっ、はぁぁァっ!」
乳首にきつく歯を立てたロズウェルがクスリと笑って、失礼、と目を細めて笑った。
その表情がロザリィの一番嫌いな表情だった。
自信家で常に冷静な目の前にいる男が時折見せる、勝利を確信した時の笑み。
ロザリィは自分の身体全てがロズウェルの手のひらの上で弄ばれているような感覚に陥る。
それでも心だけは最後まで抗ってみせる!
その闘争心だけでロザリィは更なるロズウェルの陵辱にも耐え続ける。
そんなロザリィの身体に、謡うように優雅な手で激しい刺激を生み続けるロズウェルは演奏者のようだった。
「ロザリィ。聞いてくれと頼んでも断るのだろうな、聞き流してくれ」
「くぅぅっ!うゥっ!」
胸の上で手をすべらせる。強く優しく緩急をつけた動きに、時折ロザリィの口から喘ぎ声が漏れる。
「私が同じ領主である貴女をどう思っていたか知っているか?」
「!?う、あぁん!」
ロズウェルの瞳がどことなく憂いを含んだ事に、ロザリィが気付いたかどうかは定かではない。
「私は生まれながらに黒薔薇の将来を任された身。誰よりも強くありたいと願った。同じ年頃の者よりは、私は遥かに優れていると自負していたよ」
顔を思い切り背け、快楽に身悶えるロザリィのを見下ろしながらロズウェルの独白は続く。
「そんな中、貴女と会った」
「ふぅ、はぁ…」
不意に手の動きが止まる。ロザリィは息をあらげ、呼吸を整える。
「貴女が、白薔薇の後継者だと知ったのはすぐだった。以前の私は…貴女を見下していた。貴女になんか負ける筈が無い、と。
白薔薇領主の息女として私の元に挨拶に来たあなたを…私は拒絶した事があった。覚えてるかな…」
その言葉にロザリィは聞きたくないと言わんばかりに首を振って、半身を起こして口を開くが、ロズウェルは彼女の細い方を両腕で掴んで押し倒した。
「でも!貴女にはどうあがいても敵わないものがあった。私にはどうしようもない事だ」
ロザリィの目前にロズウェルの顔が迫る。
いつになく感情的な自分の宿敵の相手を前にして、ロザリィは思わず身を竦め、微動だにできなくなる。
「戦争中に、死んだ自分の兵に涙する貴女を見た。そして、その仇を取ると、憎しみを私にぶつける貴女を見た。貴女が白薔薇の人の命を尊重していると感じたよ」
自嘲気味にロズウェルは吐き捨てた。
「…死んだ者のために涙する。死んだ者のために悲しむ。人として当然の事が、私にはできない。
私はネクロマンサー。死んだ者は冥府を巡り、私の配下となる。死んだ者は私の手駒に過ぎないと、ずっと思っていた。
しかし…。気付いてしまった。貴女のおかげで。
私の考え方で、果たして黒薔薇を守っていけるのだろうか、黒薔薇の人の命を、守っていけるのかと。
教えてくれ、ロザリィ。私に黒薔薇の命を守っていく事はできるのか?私は黒薔薇を守っていけるのか?」
見開いたロズウェルの瞳を目前に、ロザリィは息を整えながら、自分の唇を軽く舐めた。
「し…、しら…ないわよ」
「!」
ロザリィの嘲笑にロズウェルが顔をしかめた。
「あんたの、悩みなんて…あたしが知った事じゃないわ」
「私は…ロザリィ、貴女が羨ましかったのだ。貴方みたいに、なれるだろうか」
「あん、や、やぁぁぁぁっ!」
激しい嬌声をあげて、ロザリィの身体が震えだす。
「くぅっ、うぅゥ…」
突然の出来事に目を白黒させながらも理解する。ロズウェルの指が、秘部に深々と埋まっていた。
「…羨望の対象が、こうして今、私の目の前にいるのだ」
「つぅっ…」
フ、といつもの調子で笑いを漏らし、目を細めて笑った。先ほどまでの思い詰めた表情は消え失せていた。
「吟味させていただこうか…?」
「くふぅぅっ!」
「声を」
既に先ほどまでに胸を責めた事で艶やかに濡れきったそこに、ロザリィの中に侵入するのは容易であった。
ロズウェルは膣の内側を突つき、指の腹をそこに強くこすりつける。
「ひゃ!うんっ」
白薔薇を統べる、ヴァーレンヒルズの魔女達の頂点に立つ女性を今は自分が支配している。
その事を考えるだけでロズウェルは自ずと高揚する。
「もっと聞かせてくれ」
「あ、ああぁぁっ!」
いささか乱暴に掻き回すロズウェルの前に、ロザリィは動く範囲でのたうち回る。
とどまる事無く愛液が溢れてやわらかなベッドを濡らしていった。
歯が噛みあわなくなって、だらしなく口を開けたロザリィの秘部へぐいぐいと指を押し付けて、
爪で肉壁を引っ掻いた。
「あぅっ、あぁっ!あっ」
「もっとだ…」
指を2本に増やして、執拗に責める。
2本の指で秘部をぐいとこじ開けて、指を3本に増やす。
「うぅぅ…、あぁああ!!」
「…フフ、どうやら手荒に扱われる方がお好みのようだな」
「!?ち、ひが…ふゥっ」
「どうやら、上の口と下の口では言う事が違うらしいな」
「!…はぅ、はぁっ…!あぁっ…」
意地の悪い笑みを浮かべ、耳元で囁く。
「私はどちらを信じようか?」
「い、いちいち話しかけるの、やめなさい!」
感じたくない快楽に堪えていたロザリィが早口で声をあげる。
まともな言葉を発したのは久方ぶりだった。
「ほぅ、まだ元気のようだな」
「あ…ひゃうっ!あんた…なんかに…ふっ、くっ、屈しない…って、言っ、は、で、ひゃあああんっ!」
くちゃぐちゃと水音を立てらあれて、自分の中が掻き回されている感覚にぞくっとする。
既に声を押さえる程の体力は残されていないらしいロザリィを、陶酔した顔でロズウェルが見つめる。
「それでも…いい」
ふくよかな胸に顔をうずめ、弾みのある尻に指を食い込ませて。
「今だけは、貴女は私の中にある。それでいい」
しばらくぴんと張った乳首を唇で弄んでいたが、次第にロザリィもその刺激に慣れてきて、呼吸を整える余裕ができた。
気の遠くなる程時間が経過したような錯覚を感じ、ロザリィは頭を振った。
そこでロズウェルと視線が合う。
彼の顔に浮かべられた薄い微笑みを敵意のこもった表情で凝視する。すると、空色の瞳の視線の先がふっと下方に降りる。同時に、
「あああああっ!!!」
ロザリィの身体に、雷が打ち付けられたような衝撃が走る。
陰核をつまみあげられ、言葉にならない声をあげ続ける。
「うっ、うぅ、あぁ、あああぁぁぁっ!」
右手を秘部に突き入れたまま、左手で陰核をなぞる。
指を動かすたびに、華奢な身体は跳ねあがり、身体を震わせた。
快楽から逃れようとして身体を淫らに揺らす。
そのたびに長い髪が、ふくよかな胸が揺れた。
しばらく陰核を支配していた左手でいじくるのを止め、腿の内側に滑らせて、充血した陰核をうっすら目を細めて眺めた。
そして、小さな突起物に歯を立てた。
「あはぁっ、あああああああうぅぅ!!!」
ロザリィの瞳から理性が奪われていく。
構わずロズウェルは陰核を唇で、舌で撫ぜて、歯で表面を引っ張った。
視界の先が真っ白になり、身体がビクビクと震えた。
喉は、声が枯れてしまうのではないかと思う程に嬌声を絶え間なくあげる。
絶頂を迎え、意識がはっきりしないその身体の内側に更なる刺激が加えられた。
涙を浮かべて、いやいやとロザリィは頭を振った。
唾液と汗と涙と愛液が流れる。ベッドの汚れは何が原因なのか、もはや分からなかった。
滅茶苦茶に翻弄されて、それでも尚ロズウェルの責めは続いた。
「はっ……あぅ…、もう、いや……お、おねがいっ、やめ…」
「困るな。まだ本番はこれからだというのに」
舌を秘部の中に挿入し、愛液をなめあげながら眉を潜ひそめたロズウェルの方に、ロザリィの視線が向けられる。
その瞳はもう、焦点があっていない。
「…貴女が、欲しかった」
その言葉にロザリィは目を見開く。
我に還ったロザリィは涙を、涎をぬぐおうともせずにシーツに顔を押し付けた。
「はっ……うう…ひど…いわよっ…。はっ……ふっ……、…こんな、こんな時に言うなんて!
ずっと、あんたは…はぁっ…、あたしの事、見下してると、…思ってたのに!
あたしの方が先に好きだったのに!あんたは…以前、あたしの事なんかっ…どうでも…いいって、言ってたのに!
だからっ…あたしは……」
目をきつくつむってわめくロザリィにロズウェルはかける言葉が見つからなかった。
かつて拒絶されて、恋心を敵対心へ、そして時間を経て憎しみに変えた末に告白されて、ロザリィは髪がくしゃくしゃになるのも構わず自分の頭を強く腕で抱く。
悩んだ末、うずくまるロザリィの耳元ですまない、と一言だけ囁いた。
ロザリィの様子がおさまるのを待って、ロズウェルは纏っていたローブを、全ての衣服を脱ぎ捨てた。固くなった男性器があらわになる。
「ふっ、はぁっ、ふぅっ、はっ…」
ベッドのシーツをきつく掴み、仰向けになったロザリィの両足をぐいと引く。
「はっ、あぁっ…、も、もう……」
「今の貴女は…アンクにも勝る」
秘部に果実の先端があてがわれる。
「私の芸術品だ」
男性器が一気に押し込まれ、ロザリィは一層高く啼いた。
やわらかなシーツを掴んで自分の中に侵入してきたロズウェルに耐える。
「もう辛いだろう。じきに終わらせよう」
寂しげにも聞こえたロズウェルの声。
ロザリィの中で、何かが弾けた気がした。
「はぅ!あ…うあぁぁっ」
「…ズっ…ロズウェルゥっ!」
動き始めたロズウェルがその目を見開く。
「いや、ロズウェルっ、ロズ…」
「ここにいる!」
涙を流しながら喘ぐロザリィを後ろから抱きしめる。
2人の身体が最も密着した部分からは熱いぬめりがあふれ出す。
肉と肉の擦れ合う感触に身体の内側が震えだす。
快楽の波に飲まれ、耳の裏側が熱くじぃん、と震える。
「く…」
ロズウェルが息を荒げているのを肌で感じた。2人はより高まっていった。
何もかも、何もかも分からなくなる。
視界が開けた気がした。
その中でロズウェルから解き放たれた無数の命を感じる。それらは自分の内側の、その更に奥へ溶け込んでいった。
熱いまでの生命の温もりに、愛おしさすら覚えて、
ロザリィは意識を手放した。
「どういう事だ?」
いつになく不機嫌なロズウェルの声に、黒薔薇のネクロマンサー達が震え上がった。
ロズウェルの後方で、既に衣服を着たロザリィは簡単な食事をしながら、溜め息をもらした。どうにも話が上手くいきすぎているとは感じていた事だった。
ロズウェルとロザリィ2人が黒薔薇の館の一室の閉じこもっていた頃、黒薔薇のネクロマンサー達は戦に勝利したという事実に浮かれていた。
その隙を付け入られ、黒薔薇に援助を申し出た帝国の将軍、レオンが裏切ったというのだ。
アンクは奪われ、帝国は既にどこかに退散してしまったという。
「ならば何故すぐ私に報告しなかった!」
「あの…ですから、ロズウェル総帥が…」
ネクロマンサーの1人がグッと覚悟を決める。
「お邪魔をしては申し訳ないかと…し、幸せそうだったもので」
「愚か者が!」
言い終わるや否や、ロズウェルの愛用の杖、ガーゴイルロッドがネクロマンサーの頭部の頭蓋に綺麗に命中してガンッ、と良い音を立て、ネクロマンサーはひっくり返った。
「白薔薇の方も、ロザリィ殿が捕虜になった混乱の中、帝国がアンクを奪って既に撤退した、とは聞いております」
「…あんの男〜…」
ラッセルの顔を思い浮かべながら、ロザリィは憎らしそうに吐き捨てた。
不幸中の幸いは、どちらの領も帝国の裏切りの際に死者が出ていない事だった。
白薔薇に訪れていた帝国の将軍ラッセルにとって、ロザリィが捕虜となりパニック状態の白薔薇軍の目をかいくぐってアンクを奪うのは容易い事だったのだろう。元々好き好んで戦う人間では無かったようで、白薔薇の人間に被害は無かった。
一方、黒薔薇に訪れていた帝国の将軍レオンは非常に好戦的で残虐な性格。被害が無いのが不思議なくらいであった。
(軍が戦の勝利に酔いしれ、さらにロズウェルが事実上指揮をとらなかったこの数時間、あまりにも隙だらけで帝国のアサシンであるジルヴァが単身乗り込んでアンクを奪う事に成功したのでクーデターを起こす必要が無かったというのは勿論、当人達が知る由もなかった)
終わってみれば、あっけない事だった。
互いに欲していたアンクをこんな事で両方失った。
戦う理由も、アンクも一度に失った。
今の2人に、軍事国である帝国領へ軍を進めてアンクを取り返す力も軍も無い。
どうしようも無い虚無感に襲われた白薔薇と黒薔薇の領主達。
しかし、すぐにそうも言っていられなくなる。
「どうするのよ!」
「どうするって、何をだ」
晴れた日の黒薔薇の館に、青ざめた顔でロズウェルに問いつめるロザリィの姿があった。
戦が終わって、アンクも失った事だから捕縛する必要も無いという事で、黒薔薇は何の条件も無しにロザリィを解放した。
アンクを無くした今、両家が協力するのが最善の策であると互いに踏んだ。
今では黒薔薇と白薔薇はかつて、戦争が始まる前のように、両家で協力しあってヴァーレンヒルズを守る事に決めたのだ。
だから黒薔薇領にロザリィが来る事は不思議では無い。
ロズウェルの前でわめくロザリィの姿は、黒薔薇の館に仕える人間から見れば十分不思議な光景ではあったが。
「あんた、あの時中出ししたでしょ!?」
あの時、と言われてロズウェルはすぐに合点がいった。
「ああ…そうだったかな」
「安全日じゃなかったのよ!?もし孕んだりしちゃったら…」
思わず言葉を途切らせる。
「いいじゃないか」
「え?」
「白薔薇と黒薔薇が…1つの薔薇になる可能性ができたという事だろう?」
「……え?あ、あぁ、うん、そうね…」
「悪くないじゃないか」
嬉しいような、悲しいような、複雑な気持ちを迎えるロザリィの前でロズウェルはあくまでも優雅に微笑んだ。
以上です。
エロパロ初心者なもので、今の自分にはこれが限界…ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
もっと技量があったらバナナンプレイとか書けたのですがorz
>>77 リヴィエラも是非読みたいです
今回も本当に申し訳ない
番号抜けてますがスルーしてくださいorz
慣れない事はするものじゃないな…
GJとしか言いようがない。乙でした。
>>79-85 GJ!
王国軍が絡まぬ内のハッピーエンド展開で、
読んでて嬉しい&楽しかったよ!
次も期待してます。
これはGJを出さざるを得ない
俺はエロ書けないから尊敬だよ
>79-85
GJ!!! すっげー良かった
薔薇様達お幸せにGJ!
え…あれ?
ロズウェルがロザリィに
「目隠しが曲がっていてよ」って直してあげる
マリエッタ様が見てるとかになるんじゃないのー!?
ってな冗談はさておき、良いif物GJ!でした!
ユグドラの中の人ら、ちょっとゲームではありえないくらいに殺伐とした行動と結末を迎えちゃうからな
こんな幸せなお話もあっていいよね
保守っていうのはどうかな?
公式PVを見て俺の中にパメラロザリィミステール間で百合フラグが立った
沐浴の次は夜襲がデフォになりそうだなw
沐浴の最中に夜襲が現れるのがデフォと申したか
夜襲の沐浴だよ
つまり
空気の沐浴=中には誰もいない
ということかな?
99 :
!omikuji:2007/12/01(土) 14:33:12 ID:e6CAILXj
昼襲
奇襲
>>79-85 遅ればせながらGJです!
ミラノ×ユグドラ一筋の人だけど、凄く楽しめましたよ!
ユグドラ体験版まだかなー(初めての体験的な意味で)
ゆぐゆぐがミラノとかデュランとかと
性的な意味でゆにおんするSSキボン。
和やかも好きだぞ
流れ止めちゃったか…
ここの職人様クオリティ高くて好きだからつい
勝手なこと言ってすまんorz
早まるな、12月は忙しいだけだ
多分
107 :
77:2007/12/07(金) 15:40:00 ID:vVi2g3pb
どうにか完成した……。
しかしまぁ、ユグドラな流れの中、リヴィで投下させて頂きます。
108 :
77:2007/12/07(金) 15:41:13 ID:vVi2g3pb
*マリスたんによるレダ様刺殺後による
「………そっとしておきましょう」
「そうですね……行きましょ、ミルフィーユちゃん」
フィアの言葉にシエラが同意し、セレネとルゥリも僕の視界から見えなくなった。
さて。
「……レダ、本当にトマト好きだよね。いっその事トマト星人になったら?」
「おいおい、エクセル。トマト星人ってどこの世界の人間だ? まぁ、俺はトマト好きだがな!」
何という事でしょう!
レダ様はマリスたんの一撃をトマトで受け止めていたのです!
どこぞの変態白ラン仮面か。
「さて、俺達の愛しのマリスたんは何処に行った?」
「えーと、多分……えいやっ!」
レダの言葉に、エクセルは近くの岩陰にエクセリオンを投げつける。
岩が壊れると同時に、天井に頑張って張り付いていたマリスたんが落下してきた。
「おはよう、我が愛しのマリスたん。今日も思いきり牝豚になりたまえ」
「まさかとは思うけど、今日もあのまま帰れるとは思ってなかったよね? 最近、僕は何もしてなくて溜まってるばかりなんだ?」
レダもエクセルも平然とした顔で酷い事を言ってます。
普通そんな事を女性にいいません。マリス様なら……いや、マリスたんは……。
「ああ、勿論でございます、エクセル様……」
「あはははははははははは、逃がすか。お前はレダを殺そうとした卑しい偽物の告死天使、そうだろ?」
「はい、確かにそうでございます」
「だけどその前にマリスたんの攻撃を防いだ俺のトマトを全部舐めとってくれると嬉しい」
「レダ、舐められフェチ? 舌フェチ? フェラされるの好き?」
「エクセル…………フェラは男のロマンだ!」
指を立てるレダの姿は実に滑稽だった。
エクセルはそれをさらりと無視し、マリスを掴んで立たせる。
「じゃあ、マリス。今日の下着は……何色?」
「………です……」
「声が小さい、もう1回」
「く、黒、です…………」
マリスの宣言に、レダが眼を丸くした。
「黒。エクセル、確かにマリスは黒と申したか?」
「うん、黒って言ったね」
「黒の下着とは、何とエロい!」
エクセルもレダも自分達が何を聞いているのか、というのを既に気にも止めてない。
109 :
77:2007/12/07(金) 15:41:48 ID:vVi2g3pb
レダは嬉しそうにマリスの周りを回った後、神槍ローレライをしっかりと構えた。
「レダ、ローレライを挿れるのは前にやったけど」
「甘いぞ、エクセル! 今回は……」
レダはそう言うと、エクセルの神剣エクセリオンをもマリスの前に見せる。
「エクセリオンとの前後2本挿しだ!」
「それは僕が断る。そんなのにエクセリオン使うな」
いや、そもそもディヴァインをそんな事に使わないで下さい。
「では、俺のロンギヌスで……」
「なら、僕は前を貰うよ、いいの?」
「ふむ、それならば……」
レダとエクセルが話している間に、逃げればいいのにマリスはじっと話を聞いていた。
いや、正確には違う。ずっと内股で座り込んでいたのだ。
そう、マリスの秘所は既にいつの間にか挿入されたバイブでずっと濡れたままなのだ。
動こうにも上手く動けない。そして本人にその気が無い。
「よし、いいかマリス! 脱いで俺の胸に飛び込―――――がふっ!?」
両手を広げたレダが突進するより先にエクセルが沈黙させ、エクセルはエクセリオンを掴んだまま怪しい笑みを浮かべる。
「ねぇ、マリス。知ってる?」
「は、はい、何でしょう、エクセル……様……」
「僕って、前からね。女性の服は自分の手で破るのが好きなんだ! と、いう事でエクセリオンで下着までぶった切るのは悪く思わないでね!」
エクセルは嬉々としてエクセリオンを振り下ろす。
流石は告死天使なのか、マリスのマントと衣類が音を立てて破け、中から漆黒に白いフリルが付いたブラとショーツが現れた。
手を掛ければすぐにでも引きちぎれる下着と、それに包まれた乳房と秘所。
「……前から思ってたけど、マリスの胸って大きいよね」
エクセルはそう言い放つと、マリスの乳房を揉んだ。
いつの間にか復活したレダがショーツの方に手をかけ、バイブを遠くまで投げ捨てる。
その代わりにレダは、本当にローレライを取り出した。
「さて、この前やった時は痛かったみたいだが、今度は平気か?」
「………い、いえ……お、お好きなように……あっ、いや、ちょっ、そんなに強く揉まないで……」
マリスが甘い声を上げ始めたのと同時に、ショーツが下まで下ろされた。
つるりとした秘所が現れ、レダはその割れ目にローレライの穂先を慎重に近づけていく。
だが、その間にもマリスの身体はエクセルに乳を揉まれて揺れるばかりだ。
「ローレライ、行きます!」
レダのその宣言と共に、マリスの悲鳴が響き渡った。
110 :
77:2007/12/07(金) 15:42:33 ID:vVi2g3pb
「あっ………すまん、深く行きすぎた」
ローレライの穂先は、レダ達が思っていた以上にめり込んでいた。
前に処女を喪失させた時にも出血はあったが、ちょっと多すぎるぐらいだ。
「ちょっと、レダ。ダメだよ。マリスはドMなんだから痛ければ痛いほど悦んじゃうんだから」
いや、その直接の原因はエクセルにあるのですがね。
「む、それもそうか」
だからレダも納得するな。
「マリス……どう?」
「は、はい………だけど…………」
「ほう、だけどなんだ? 俺の股間についてるローレライにご奉仕してくれるというのなら喜んで!」
「なんでそうなる。で、だけどなんだい?」
「……挿れるなら……その、ローレライより……」
エクセルの眼が開く。
「よし、解った! 僕のソレを入れればいいんだね!」
「待てい、エクセル! 俺に後ろの方をくれると約束しなければ俺は許さん!」
「いいよ、レダ。僕はそんな趣味ないし」
レダとエクセルは交渉成立と手を組んだ後、まずは刺さったままのローレライを思いきり引き抜いた。
ブチブチッ、という音と共にマリスが小さく苦悶の声をあげる。
割れ目から血が漏れたままだが、エクセルは気にせず、よくそそり立った自分のモノを取り出した。
「……エクセル、お前の周りはハーレムじゃないか?」
「ねぇ、レダ。考えてごらん、趣味としてはいいけど、ドイツもコイツも乳が貧しいんだもの。実用に耐えうるのはシエラだけだよ」
そのシエラだって襲われないように頑張ってるし、と付け加えて、エクセルはマリスの中へと侵入し始めた。
レダはその後ろから。立たされたまま、まさに2本挿し。
そして、ほぼ同時に発射。
前後からの射精に、マリスが悲鳴をあげる。
だが、その程度で諦めるエクセルやレダではない。続けて、2発目を放とうと、ゆっくりと腰を振り始めるのだった。
「やっぱりマリスは喜んでるよね、そうでしょ?」
「あ、は、はいっ、ま、マリス、はっ………」
「逃げるなよ? 俺はまだまだ足りんぞ!」
どうやらエクセルもレダもマリスをそうそう簡単に解放する気はないらしい。
111 :
77:2007/12/07(金) 15:43:18 ID:vVi2g3pb
「(ああ、エクセルくんがあんなにエッチに……だけど、凄く嬉しそうなのは何故……)」
そんな3人を影から覗き見する人影があった。
シエラだ。エクセルがあまりに遅いのでどうしたのだろうと1人で見に来たのだ。
「(で、いざ来てみたらレダさんは死んでなくてマリスとエッチな事を……ああ、私はどうすればいいんでしょう?)」
エクセルを止めに行けば出来るだろうが、そんな事をしたら間違いなく他の2人に殺される。
さて、どうすればいいのだろう。シエラが迷い続けていると、少しだけ風が拭いた。
シエラの髪が顔についたので、シエラが手で払う。その時だった。
「む!?」
レダの動きが止まった。下半身全裸のまま。
「どうしたの、レダ?」「レダ様?」
「……見ている奴がいるぞ!」
レダは下半身全裸のままマリスから離れると、シエラ目掛けて突進してきた。
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
シエラは慌てて逃げ出したが、それより先にレダのタックルが早く、シエラは見事、レダに取り押さえられたのだった。
「いや、ごめんなさい、許して下さい、エクセルくん、絶対言いませんから、許して下さい、ごめんなさい、ごめんなさい」
先ほどはマリスがレダとエクセルに弄られていたが、次はシエラの番だった。
纏ったローブは引き裂かれ、その両手足はレダとマリスに抑えられた。
「ダメだよ、シエラ。見ちゃったからには……徹底的に、調教してあげるからね?」
エクセルは実にいい笑顔でエクセリオンを構えると、シエラの割れ目に近づけていくのであった。
めでたしめでたし?
112 :
77:2007/12/07(金) 15:44:23 ID:vVi2g3pb
投下終了。
後悔はしていない。
ただ1つあるとすれば、シエラたんが被害者になった事なので
シエラたんファンに謝罪。申し訳ない。
GJです!
GJですよ!
今まで見てきた中で一番レダ様を好きになれました
GJ
エクセル鬼畜っぷりに惚れた
>>116 GJ!
前半のシリアスさと後半のギャップにワロタw
G―J―!!!
陛下w
おもしろかった!
GJ!
120 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 04:11:27 ID:Q4dJ8mGF
みんなスゴいな
アイギナがかわいい
123 :
42:2007/12/13(木) 20:19:52 ID:EHN2awNU
GJです!
続きも楽しみにしてますよー
GJ!
引き込まれました
126 :
116:2007/12/14(金) 15:53:15 ID:9cjyF3zo
こんばんは。先日投下させていただいた人です。
以後116と名乗らせてもらいます、よろしくお願いしますね。
感想ありがとうございます・・・!
あまりえろくなくても大丈夫かと不安でしたが、楽しんでいただけたならよかったです。
ということで、先日の続き・・・というか、2日目に当たる部分を投下させていただきます。
相変わらずガルカーサ×アイギナで、あまりえろくないですがその辺りはご了承を。
微妙にエミリオ成分入っています。近親モノには要注意です。
ttp://www.usamimi.info/~riviero/cgi-bin/cgi/src/riviroda_0076.txt >42さん
GJです!
42さんのユグドラが、いやいやながらもの乱れっぷりと羞恥プレイが大好物です!
シナリオもあっていつも読み通させていただいてますが、
どうも42さんのあとに投下とか気後れorz
GJJJJ!
おもしろかった!陛下応援してるぜ!
>126
GJ!!!
剣<鎌から剣>>>鎌に立場が逆転してしまってるなw
どうていへいかの仲間が増えた……!
今後も頑張ってくださいGJ!!
>>126 GJ!
最後の落ちにはほのぼのさせて貰いました
ユグドラたんの体験板まだー?
なんという誤字
ユグドラたんの初体験版マダー(ry
136 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 00:43:10 ID:pGAWWzeZ
age
ユグドラたんの初体験か……皆どんなのが好み?
138 :
116:2007/12/19(水) 16:58:42 ID:QzLAPDO5
>>138 ハイペースでSSを描くの大変だろうに…乙&GJ!
ジルヴァが素敵すぐる
GJです!
GJ!
短時間で本数書いてるのに上手いですね。
これからもSS書き頑張って下さい、応援してます。
それでは、お邪魔しました。
体験版…orz
上手くいけば明日か明後日にはプレイできるかな…
ちょwww 誤爆したスマンorz
話題的にそこまで誤爆のような気がしないなw
146 :
42:2007/12/22(土) 22:27:10 ID:pLfvR8pX
どーも42です。
>>116氏
ハイペースでの創作、GJです。
BF45が、ユグドラによるガルガル閣下へのSMプレイに思えてきましたw
『Family』の続きの話の件ですが、OKです。
ただ、自分もあの話の続きを書いているので、もし設定に矛盾とか出てもご了承をば。
42氏生きてて良かったよ
楽しく読んでますのでどうぞ頑張って下さい
148 :
42:2007/12/25(火) 20:06:48 ID:DhGzO6AE
>>147氏
>生きてて良かったよ
( Д ) ゜ ゜
え? ちょ、まっ……な、何故?
大変申し訳ありませんが、
>>147を書くに至る詳細を、ここにて教えて頂けますか?
杞憂ならいいのですが、知らない所で変なトラブルが起きていたら嫌なので。
深い意味はないよ?
生きててよかったって、何かあったかのような表現を使われれば誰でも驚くでしょ
さて、ユグドラ初体験版脳内でプレイして来るか
そっか…申し訳ないです
ごめんねごめんね
回線切って首吊って来る
吊ってなくてごめんよ
早く謝らなきゃと思ったら、一時期流行った決まり文句をつい…
さっきはテンパってたから追記に来たよ
あれは安否が気になるくらい42氏が好きって事さ!
久々だったからファンとして嬉しかったんだよw
無駄な心配させて申し訳ないです、あまり気にしないで下さい
そして150氏は脳内と言わず公開プレイして下さいw
……本当にすいませんでしたorz
>>152 好意があれば何を言って良いとでも思ったか?
続いての書き込みにも語尾に「w」なんてつけて、本気で反省してるように見えない
147を読んだこっちが、42氏にリアルで何かあったのかと焦ったよ
そんなに責められるなんて思いませんでした
切羽詰まった書き方して困らせたから、柔らかめに書きたかっただけです
本当に申し訳ありませんでした…
今度から考えなしの書き込みは自粛します
本当に申し訳ありませんでした、お邪魔しました
155 :
116:2007/12/26(水) 17:13:35 ID:cmxY7XXk
どうもこんにちは。流れを切ってしまいますが失礼します
>>42さん
お返事くださったのにこちらの返答が遅れてすみません・・・
はい、OK出してくださりありがとうございます。矛盾云々は42さんが気にならないなら私は構いません
すぐに投下、というわけにはいきませんが、近日出させていただきますね
42さんが続きを書かれているというので楽しみです! 頑張ってください
156 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:25:06 ID:M+useQKk
hssh
半角のユグドラスレ落ちてしまった……
すいません、向こうの倉庫番が1レスお借りします。
>157
PCが壮大なデフラグ中なので、
テンプレが編集出来ないのでスレ立て依頼も出来ません。
なので、宜しかったらスレ立て依頼とか出来そうならお願いします。
>>158 157じゃないけど
スレ立て依頼いってくる
160 :
159:2007/12/27(木) 22:23:54 ID:iXUwhenx
角煮スレ、スレ立て依頼にいってきた
書くの遅れたが
K氏、保管作業いつも乙
161 :
159:2007/12/27(木) 23:15:10 ID:iXUwhenx
連投スマソ
ch.7、立った
で、K氏に質問
こっちのスレのリンクをあっちに張ってもOK?
エロパロ板の皆様、ありがとうございました。
また引っ込んでますノシ
文は苦手故、こちらはROM専ですが、職人様方、いつも乙です。
細やかながら応援させて戴いてます。
後、話出てたと思うのですが、txtで上げたい方は
ttp://www.usamimi.info/~riviero/の方も ご利用戴いても良いと思いますです。
保管の可否につきましてはコメントに記載戴ければ、どちらにでも。
>161
あー貼ってきます。
>>K氏
乙&thx
ロザリィとエレナの体験版はないのかな
武器相性(と大抵の場合の時間帯)では圧倒的にエレナ優位だけど、
どうていへいかみたいに攻守逆転の可能性もある
そうか、つまりエレナには毎回真っ昼間から攻め続ければ優位に事を運べるわけだ
まさに昼間=夜襲の時代
これもどうぞ
つファランクス
つ小さな胸当て
つ闇夜のローブ
これだけ揃えて負けるようなら貴様は無能だ
168 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 21:38:12 ID:zb1Mvrz2
age
>>167 ありがとう!ちょっとロザリィとエレナん所行ってくるノシ
いや、さすがに2対1じゃ勝ち目はないような気がするぞー
一人ずつ確実にモノにしていく方がいいよ多分
ってことでロザ様とエレナが狙われている間にユグたんは私が頂く、ネタのために
ユグドラ(寄って斬りますモード+ジハード+カチューシャ)を敵に回した場合、まともに勝つ手段を探してみた
・マセラマティ 武器相性最悪
・タイマン必勝 肝心の槍がないし、タイマンになる前に負ける可能性もある
・フェアリーベル 所詮は時間稼ぎ
・クリティカル50% 先手を取れねば意味がない
というわけで、無理やり口にチカラタケを突っ込むのがベストだと証明された。
>>108 失礼ですが、電撃文庫から小説を出されている方なわけないですよね。
173 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 18:11:47 ID:ZpQDRiar
誰かユグミラss書いてくれる職人様いないすかねー
つ自家発電
自家発電かぁ
何でNice Boatな展開になるんだろうとずーっと悩んでいるorz
ユグミラがだめなら ミラユグにすればいいじゃない
それは 違うんじゃない
>>175氏がどんなものを想像してるのかkwsk
とか言いつつもユグ攻めなのが怖い気もするユグ受け派
ユグミラとミラユグの境目って、何故かあいまいなイメージがある
私はどっちでもないからいいけど
というかユグミラユグな流れの中でその二人でNice Boatなわけじゃないんだぜーって
時点でKYすぐるな自分、自重する
179 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 23:59:19 ID:ZpQDRiar
あー
ミラユグもイイなぁ
エロじゃないんだったらユグミラ自サイトで書いてるんだけどねー
エロは難しいよなー
181 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 09:25:23 ID:Ku6WW3ei
全然おkですよww
少なくとも俺は…
携帯でも見れるサイトならいいなぁ
182 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 09:26:26 ID:Ku6WW3ei
>180
全然おkですよww
少なくとも俺は…
携帯でも見れるサイトならいいなぁ
曖昧ってのがもう分からん俺ミラユグ厨
ユグミラってユグドラが攻めるんだろ表記的に考えて
例えばユグミラなら天然王女は成り立たないしなぁ
自分から告る積極的な王女と、告白待ちの奥手或いは鈍感な王女
ミラノに犯される王女とミラノを犯す王女
CP表記逆にするだけで全然違うと思うんだけどなぁ
私的な意見でごめんなさい
気に障ったら申し訳ございません
いや、熱意はわかる
くれくれ言うだけでネタや燃料も落とさん人よか立派だ
ある意味、それだけの熱意がある人がいると思うと怖いけどね
別にそこまで熱っぽく語ったつもりないんだが…
頭悪いカキコでうざかったか、申し訳ありませんでした
そんな卑下しなくても
ちなみに俺もエロじゃなくても歓迎
ユグドラがコミケについて聞いてきたので「戦場みたいなものだ」と答えたら
何を勘違いしたのか聖剣を携え、目を輝かせながら「御供します!」とか言い出した。
あまりにしつこいので、ローターを挿入することを条件に同行を許可した。
しかし会場に着くなり、問題が発生した。
誰もがユグドラを好奇の目で見るため、彼女のまわりだけ人の流れが遅いのだ。
俺は「用があるからここで待ってろ。絶対に動くな」と命令し、
ローターのスイッチをMAXにしてユグドラを置き去りにし、男性向けブースへ突撃した。
同人誌漁りに夢中だった俺はユグドラのことをすっかり忘れてしまい、
帰る時になってようやく気付き、彼女を置き去りにした場所へ戻った。
そこは既に人だかりが出来、その中心にローター漬けで頬を紅潮させ、
太ももを大量の愛液で濡らしながら俺を待ち続けるユグドラの姿があった。
よほど心細かったのか、ユグドラは俺を見つけると一目散に駆け寄り、ぴーぴー泣きながら抱きついてきた。
俺はユグドラの心を和ませようと思い
「視姦されながらの放置プレイは楽しんでいただけましたか変態王女」
と、軽口を叩いたら速攻ジハードでぶっ飛ばされた。
>>187 長物を注意しに来て斬られたスタッフ涙目w
>>187 それコピペ改変だと思ってググっても同じのしか引っ掛からないのだが
>>183 暑苦しくて他人の萌えを否定するフロンに見える
空気読めないなら一生ROMれ
192 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 10:50:55 ID:tULtBM3/
初めましてw
自分もゆぐゆぐ大好き人間です
42さん、116さん毎度GJです。これからも頑張ってください期待してますwww
初めましてwww
自分もゆぐゆぐ大好き人間です。
42さん、116さん、毎度GJです!
これからも期待してますwww
しまった。
ミスって自己紹介連投してしまった
ご迷惑おかけしましたorz
>>194 この程度の内容で自己紹介と称すのも可笑しい上に
しなくても良い自己紹介で変に上げていくとは何事か。
まあいいじゃないですか
イエイエ、私に非があります。スイマセンでした。
メール欄にsageと入れるようになってたら更に良かったのに
そーゆーものなんですか(;・ω・)
よく知りませんでした。
半年ROMれ
そこまで言わなくても…
ちゃんとsageてるしそんな責めたら可哀想だよ
ROMばっかになったらさみしいよ…
みんな仲良くまたりがいいと思うんだ
42氏のミラユグまだかなー
それ以外求めていないのがよくわかるな
別にそんなことはないんだけど…なんかそんなに気に障ること言った?
言ったなら申し訳ないけど、そんなつもりはない
ウザいならウザいって言ってもらえればもう来ないよ
嫌われてるみたいだし
205 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 21:10:12 ID:QDkAFK4m
>>203 酷すぎますよ…
冷静になって下さい!;
職人さんが投下しずらい雰囲気作るのはやめようぜ
PSPで仲間になるらしいパメラとミステールがこの先どうエロパロ的に絡むかを談義する方がよほど有意義だと思うんだ
ミステールさんはユグユニ界に颯爽と現れた人妻属性
でも公式情報を見る限り、どうしてもSにしか見えません…
オバサン言ったら鎌でチョン斬られそうなオメージができました
あのオバサンな年齢だからこそいいんじゃないか
あれ首が
ミステール「…オバサン? 失礼ね!
あたくしにもミステールという
ちゃんとした名前がありますのよ」
デュラン「そうですよ、ミラノ殿。
熟女・人妻属性は
AVや官能小説において重要ジャンルの一つなのですk」
デュラン自重w
ミステールさんの外見なら『若妻』くらいサバ読めるんじゃないかと思うがなぁ
少なくともユーディと同い年には見えなアチアチアチチ
>>203 あー…ごめんなさい、勘違いしてたみたいだ。
>>204の発言は取り消しさせて下さい。
豚切って遅レス申し訳ない
続きドゾー
ユベロンが余りに若すぎるお陰でユベ×アマがジャンルとして成立しそうな件
ユベ×アマ…
なんかあんまソソらないな…
最近は比較的熟年傾向の流れなのか
ならここいらでユーディが話に出てくるはず
バルドゥス×ユーディ、レオン×ユーディ、ロズウェル×ユーディ…
エメローネさまを忘れるな
相手がオルテガとミゼルくらいしかいないが。
イシーヌとの百合を忘れるなんてとんでもない!
220 :
42:2008/01/20(日) 17:38:21 ID:KpZvReJV
GJでございます
壮大な物語展開にいつも驚かされます、GJです
GJ乙
GJですwww
これからも頑張ってください
GJ! よかったです
遅ればせながらGJ
いつも楽しませてもらってます
どうしたらそんなハイペースでハイクオリティな文が書けるのか気になる…
ちょっとした文でも時間かかる身としてかなり羨ましいorz
ハイペースハイクオリティは確かに羨ましいけど、人それぞれに書けるものは
違うから、自分に書けるものから精進するしかないと思う
自分に書けるものを考えて自分の思考が「バナナン総帥の股間のバナナン
のみが転移」とか「奴の股間がチャリオット」というエロというかシモに走った時、
色々全てを諦めたよorz
>>228 さあ早くプロットを練る作業に戻るんだ
ってゆうかそのネタ真面目に見たいw
一文一文が繋がらないのは致命傷だw
文章にするの難しいね
そのシモ見たいかもしれんw
GJっす
純な感じがぐっどぐっどです
∧_∧
( ・∀・) まだ諦めとりゃせんよ。
( _∪∪
>>232 GJ!
この後の展開を思い出して泣けた……。・゚・(ノД`)・゚・。
ここのミラノは結構ガチ攻めだなぁ。
他スレだとミラノ受け派多いからミラノ攻め少数派かと思ってた。
ミラノ声優さん女なのにGBAより男らしく感じるからなぁ
ゆぐゆぐの女性陣は強いから女×男もおいしいと思うんだが
総帥が敵味方男女問わずバナナンプレイで
ぐっちょんぐっちょんにされる話とかどうよ
>>238 ゴーレムに身体を拘束されて身動きとれないバナナン総帥をバナナンで弄ぶロザ様の電波を受信した
S魔女ロザリィ様か…M魔女多いから新鮮で良いかも。
女×男も良いけど私的には男性側が主導権握ってるプレイが好きだな。
メイデンなゆぐゆぐが毎晩性的なチュートリアル受ける妄想してみたりw
お相手は股間のシルバームーンがアグレッシブなミラノ辺りダメですか。
241 :
sage:2008/01/28(月) 23:55:51 ID:DECfEqpX
ミステール男性陣全喰い小説なんてどうかな?
エロパロあたりじゃ有効な手段だと思うけど
さげ名前欄に入れちまったスマンorz
じゃあ具体的に言えばエクセル総受け
話がずれるが未だにエクセル=釘宮が納得できない
もっと低い声のほうがしっくりくるんだが
ヒロインは皆いいと思うんだけどな
あとPSPで森田が完璧にレダの演技を忘れてたのに吹いたw
PSP版出るまでデュランの脳内アテレコが草/尾氏だったのもアレだけど
レオンを強力若/本で脳内アテレコしてたのはさすがに可哀想だったか
なと、今なら思う
リヴィエラ、ハーレム状態でいいよなぁ
どのヒロインがエクセル好き好きしててもおkだし
ユグドラは、ゲーム内で明確な恋愛要素が皆無だからやり辛い
不用意にカプ作って好きって言わせちゃ、他のが好きな人に反感かう気がしてさ
逆に公式カプがないからこそ
自由に発想できると思うけどどうかな?
考えたカプを他人に押しつけるのはNGだが
自分で楽しむ(=作品を作ったりする)分には問題ないかと
じゃあ姫様の千人切り、題して『姫さまっ、お手やわらかに!』でここはひとつ
最初はここに投下すべくエロ精進してた奴で、「別CP支持者の反感を買うより個人的に怖いものがあると気づいたから、エロパロには投下しない」と心に決めた奴が身内にいる
それも一つの決断なんだろうなと思ったりした
物書きって大変なんだな
何を怖いと感じたか、分からないと思うから、なんとも言えないけど
怖いものがなくなって、楽しくやれるようになればいいよね
身内さんがチキン優しいとかで、実はそんな気にする事でもないとか、ありそうな気が…
ま、自分も絶対に公開SSは書かないと決めてる一人だから、なんとも言えないけど
自分もそうなんだが
小説サイトを持ってて(文体からの)身バレが恐いという書き手さんもいるのでは
そんなにすぐ、バレるもんなの?
絵は思い切りバレるけど、文ならまさかねーレベルだと思ってた
そーゆーのあるならレスとかすんのやめとこ…
>>253 俺の場合自意識過剰かもしれん
が、良い意味か悪い意味かは置いといて
文に凄い特徴がある人は確かにいる
好きな作家さんの文をそうと知らずに読んで
あの人っぽいな、と思ったら本当にそうだったこととかあるし
256 :
255:2008/01/30(水) 22:45:25 ID:n2VRNeDE
文でなんとなく分かったから、大丈夫
全然気にしてないからおkだよ
>>254 レスぐらいなら正体バレないとオモ
SSだって、気にしない人は気づかない(=誰が書いたのか気にしない)
昔、字書きの知人が
「小説の文体なんて誰が書いたって同じ文体だ」という発言をかましてた
そうかな、ありがと
でも、色々気にする性格なんだよね
良い事以上に、不安要素は、ない方がいい
だから、遠慮
>>259 あー、解るわその気持ち
でも、不安要素を完全に消すことは絶対に出来ないんだって気付いてからは
「自分にとって最悪な状況(絶対に起きて欲しくない状況)はどんな事か?」を念頭に置いて
それ の み を回避できるよう行動していくようになったら、気持ちが少し楽になった
スレチな話題でスマソ
難しいねぇ
自分、良い事ごと、根本からばっさりいくタイプだ
最悪だけ避けるって、考えもしなかったよー…
なんか、色々考えるきっかけになった
こっちこそ、スレ違い引っ張ってごめん
ストレスがたまるとゆぐゆぐにいやらしいことをしたくなる
スティング本スレどこ?
携帯板にあったはずだが
携帯ゲーRPG板に移動した
d
覚醒前ゆぐゆぐを虐めたい
って書き込もうとしたら携帯フリーズした
ゆぐゆぐフリーズ
268 :
116:2008/02/03(日) 14:54:05 ID:LUWJIcuW
>>268 GJ!
ついにキタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!
続きもwktkしてます!
>>268 GJ!過ぐる
一番いい所で終わりかw
続き超wktkしてます
やっぱり妹は素晴らしいものだー
帝国一の妹だと思いますw
GJ!!
素晴らしくGJです
衝撃の場に出くわした姉がどんな行動にでるかwktkしながら待ってます、全裸に正座で
>268
GJであります。
いや、ここが立った当初から話は合ったのですが
どうも過激派がいて、私が個人的に書きたくなかっただけです。
荒波立てずに文章書くのも私には色々と難しい物で。
これ以上はスレの衛生上書きません。質問も受けません。
それではまた。
多分過激派にカテゴライズされてる人間だが。
過激派と言われた位自分の中の拘りは強いが、人の作品自体に一々過激発言するつもりはない。
リレー小説でもやるってんなら相手の趣味と合わなきゃ無理だが、SSなら趣味に合わなければ読まなきゃいいだけだし。
それに過激派な自分が出ていけば安泰なわけで、別に気にする事ないと思うよ。
過激派云々ってのは
SSへの趣味嗜好ではなく、別の事だとオモ
あれをレスした当の本人は
まさか自分が考えなしで書いたことが
どんな事態を引き起こしたのか解ってないんだろうけど
そういうのも現れるのが2chなんだよなと考えて「いっそ叩け」的
エロギャグ派に転向したのは、自分では正しかったと思ったりも
したなぁ
だがさすがに股間のバナナンのみを転移させる話は難しい……
どんな事態かは解らんから余計に自分かと思ってしまうんだがorz
てか、SS以外の事に関係ありそうな過激発言って何かあるか?
まあ自分がもし部外者なんだったら、触れない方がいいのかもしれんが・・・。
エロギャグは世間的に見ていいものですね
叩けなんて卑下することないと思うよ
明るく元気な方が大半の読み手だって楽しいと思うし
私はそういうの性格的に書けないし書かないし裏山
まぁ荒れない様、って配慮に触れちゃうけど、
>16,19が、スレに直接投下じゃないと盛り上がらない。
って言ってる様な物言いしてるから、管理人自体は触れたくない。
って向こうのスレで話してたんだよ。
で、文章得意じゃないから誰か任せた。
って言っても誰も書かないから、そのまま進んだ。と。
定期的に職人さんが投下しずらい雰囲気になるな
書きたくないなら自分が書き手だと言わなければいいじゃないか
スレの過激派がどうこうだから書かないとか、このスレの職人さん達に失礼だと思うが
投下しづらい雰囲気だからこそ、あえて空気読まずに投下しようと思ったのに
いざとなったら規制かかってて弾かれたorzアラシノバカー
エロの神様はありきたりで安易なシモネタが嫌いなのかと世界に問いただしたく
なったよ……ネシアじゃないが神様を恨みたい
エロの神様はあらゆるエロがお好きだからこそ
エロの神様なのです。
>282
ろだの話を言ってるのに、なぜ書き手どうこう言ってるの?www
>>282 責められる立場を逆転させようとしたものの
自らの読解力のなさを露呈させたHJj9ZPJ6乙w
287 :
276:2008/02/07(木) 21:13:08 ID:SvkGoYoR
>>286 プリプリしてるとお体に障りますわよ?
…じゃなくてですね
そもそも自分の勘違いのせいだから読解力ないのは自分だぞw
こちらこそ荒波立てる原因を作ってしまって申し訳ない
折角スレが荒れないように配慮してもらったのに掻き混ぜちゃったな
想像力豊か過ぎて激しく勘違いしていたらしいです、本当にゴメンorz
288 :
1/2:2008/02/07(木) 22:50:44 ID:yyv+ONZE
よし、あえて空気を読まず何か投下しとく
一応、股間のバナナンが転移する話の前フリなんだけど……エロでもギャグでもないorzゴメン
--------------------
仲間で親睦を深めよう、それはいい。
でも、何故男女で分かれて酒盛りせねばならないのか。
もっと分かりやすく言うならば、そしてそれを最も強く感じている者に代弁させるならば
「何が悲しくて男だけが顔つきあわせて手酌で酒飲むなんて侘しい状態にならねぇと
いけねぇんだよおおおぉぉぉぉおおっ!!!!」
銀狼の盗賊王のソウルシャウトに、合掌。
・無理矢理なのは気にするな、あくまで小ネタだったんだ!・
〜小ネタを無理矢理まとめてみた、出涸らし設定は気にするな〜
合掌しようと放置しようと、盗賊王ミラノの暴走は止まりそうにない。
「普通宴会って言ったらオネーチャンの酌がつくだろ!?こうボンキュボーンなオネー
チャンのよぉ!いやボンキュボーンなオネーチャンでなくてもいい萌え少女とか優しげ
お隣さんとか上品なマダムとか笑顔がほっこりなじみの店の婆ちゃんでもいい!
いやそこじゃねぇそこじゃねぇんだ、そういう外部の干渉がないのは40075km譲って
認めてもいい!だが親睦を深める目的なのになんで酌のさし合いさえねぇんだよ!?
これ何の親睦深める宴会なんだ!?むしろ俺らには罰ゲームだろ!?
おいお前ら何か言えよぉっ!!」
自分の言葉に自分で理不尽を感じ始めていたのか涙目なミラノの口から流れるように、
けれど燃えるように発される言葉を聴いていた場の面々はというと
「40075kmとはこれまた盛大に譲ったもんだな」
「ラッセル殿騙されているぞ。赤道の距離である故40075kmを譲ったところで世界を一周
してこの場に戻ってくるだけだ、欠片も譲っておらん」
「しかも実際の計測でなく計算された直線距離の中で比較的正確とされる長さと言うだけ
で、実際の長さとも違うと言いますしね」
いきなり熱弁をふるうような人物を相手にするだけ無駄だと思ったのか、どうでもいい
ところを掻い摘んでは冷静に言葉を交わしていた。
取り合えず言っておくと、上からミルク嫌いバナナン大好きゲテモノ食えないの順となっている。
「……凄い勢いで世界観を崩壊させるようなネタとツッコミはどうか、って言うのは野暮なん
だろうなぁ〜」
スルーには慣れっこの空気、クルスの遠い言葉は誰にも届かない。
そんな彼の手に、出された中で一番いい酒が握られているのは小さな意趣返しなのかどうなのか。
一方、女性陣。
「やだぁ王女ってば結構おっきいじゃないの〜」
「ロザリィさんっ触るのはとにかく揉むのは……ぁんっ」
「……私も……」
なんだか妙に手がわきわきとする飲み会となっているようだった。
え、ミステールさん?すまん、作者未だにPSP版買ってないからやってもいないし情報も手に入ってない。
え、ニーチェ?すまん、起こしておこうと思ったんだがどうやら寝てしまったらしい。
289 :
2/2:2008/02/07(木) 22:54:10 ID:yyv+ONZE
「まぁとりあえず飲み始めようではないか。結構な種類が揃っているぞ」
「真っ先にバナナンリキュールを占領してミルクを手に持つその姿にこだわりを感じる
のは俺だけか」
「バナナンリキュールもミルクで割る以外の飲み方のない酒ですよねぇ」
「つーか割ったリキュールなんてジュースだろジュース!男なら割らずにロック!」
既に良い値のする酒はクルスに奪われた後とも知らず、思い思いの酒に手を伸ばす男性陣。
「……割らないリキュールは酒でさえないと思うのは僕だけかなー」
しっかり値の張る酒を抱えた甘味の苦手なクルスが呟く声は、案の定誰の耳にも届かない。
この場にバナナンリキュールがあったのは一体誰の差し金なのかはさておき、一通り酒を
注いで簡単に乾杯。
度の高い酒を一気にあおる姿は男らしいのだが、中にはいるものである。
乾杯の一杯目で既にぐでんぐでんになる体質の人間というものが。
一方その頃、女性陣。
「ロザリィ様もユグドラ様も……指が埋もれます」
「埋めないでーっ揉まないでーっ!」
「エレナってばそんなに揉んで楽しいのぉ〜?」
「楽しい、です」
さて、一番酔っているのは誰なのだろう。
--------------------
続くかどうかはサッパリわからない、でも書いてく気はある
GJと言ってもらえる出来かわからないけど、言ってもらうならGJよりNBのがいいな
NiceBanananの略
Nice Bananan.
GJ!
さあ、エロの神様の為に続きを書く作業に戻るんだ。
自分もバナナンくわえながら待ってます。
NB
期待しております
まさか夜襲が(モブでも)このスレに出てきてくれるとは…
NBそしてGJ!
40075kmネタにフイタw
NB!
面白かった!
うは、ノリのいい住民の皆様d、言ってみるものだねNB
ただ、投下のテンションで忘れてたけど実は40075kmにはモトネタがあって
「どこかで見たのと同じネタだと思った人がいたらゴメンナサイ」
の一文を末尾に付け忘れてましたorz
重ね重ね、同じネタを知っている人がいたらゴメンナサイorz
295 :
42:2008/02/10(日) 10:15:42 ID:JywVFLOd
どーも、相方のせいでユーディーが鷹野三四(しかもアニメ版皆殺し編ラスト)に
ダブって見えて仕方のない42です。
どうしてくれる、お陰でスティールのチャージをキャンセルされた時のミラノまで
K1に見えてきたじゃないか。
デュラン×ユグドラのSSを投下させて頂きます。
時間軸はBF35クリア後〜36です。
尚、このSSには、失恋ネタと、別CPを推奨するような展開が入ってます。
このカプの悲恋ネタが嫌いな方、この二人が別の人間とくっつくなんて考えたくもない方は、
全力でスルーをお願いします。
ttp://www.usamimi.info/~riviero/cgi-bin/cgi/src/riviroda_0105.txt >>288氏
NB&GJです。
ばーちゃんでも良いって事は、パルティナの母にお酌して貰いたいのかと
考えてしまいました。
続きも楽しみにしています。
いつもながらGJでございます
物語りも大分終盤にもつれ込んできた気配がします、この先の物語りも
こっそりお待ちしております
世の中「嘘だッ!」と叫びたくなるようなネタでも一度そう見ると中々抜け
ないものなのでしょうね、L5発症がないことを祈っております
>>295 GJです!
続きも楽しみにしておりますー。
367号は俺の嫁
299 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:32:02 ID:qzn5EB4u
>>295 遅ればせながらGJ!
いつも楽しく読ませていただいてます
301 :
1/4:2008/02/17(日) 13:24:50 ID:4JWYT2Xd
AEDを使われた人に立派な胸毛が生えていると、場合によっては四角く脱毛
されてしまうという訳わからん話題で家族と盛り上がる昼下がり
股間のバナナンが転移するまで長いっす
……これ、エロギャグなのかなぁと思うことしきりです
--------------------
前回までの親睦会
親睦会することになったのに男女別で盗賊王号泣
男だけで手酌宴会という侘しい状況
ちなみに女性陣は妙な方向に親睦を深めているらしい
・無理矢理なのは気にするな、あくまで小ネタだったんだ!・
〜小ネタを無理矢理まとめてみた、出涸らし設定は気にするな〜
ぐでんぐでんになると一言で言えばそれまでのことも、人それぞれに表への
出方は違うものである。
「私のバナナンへの愛は熟れ具合や色で変わるようなものではない。青味
がかった熟れたとは言いがたいバナナンもシャクシャクとした歯ごたえと
ほのかな甘味が新鮮さを醸し出し、熟れすぎて茶色くなったバナナンでさえ
その深い味わいと触れるだけで蕩けていきそうな感触をさせて私を楽しませる
……バナナンは我が人生になくてはならぬ果実なのである。そうそして加工品
たるバナナンリキュール、これもまた我が人生を豊かにする素晴らしい叡智の
結晶に相違ない」
真顔で瓶に語りかける黒薔薇領主の顔色は正直平素と全く変化ない。
だが、己の感情をセーブする能力が欠けている状態は明らかにぐでんぐでんと
称して差し支えないだろう。
「おーおー、バナナンリキュールの瓶相手に熱弁振るってるぞ」
「さっき新品あけたはずの大瓶が既に半分ほどなくなっているのは少し問題
ではないかと思われますが」
「どう見ても同じ時間に抱えてたミルクは減ってねぇな。さっすが一領主、
男はやっぱりロックだろ!!」
他の面々は杯を重ねながら、まだいいノリをしている模様。
「……ロックで飲んでもいい酒とロックで飲むのに向かない酒があるという
のがわからない辺り、まだまだお子様ってところかなぁ」
酒も葉巻も薬も女も二十歳でやめた、けれどお付き合いの酒は別と豪語する
男クルスは、妙に深い言葉を残してつまみに手を伸ばすことにした。
つまみも基本的に塩辛いもの多し、徹底的に辛口と見た。
302 :
2/4:2008/02/17(日) 13:26:00 ID:4JWYT2Xd
実際、空気に生温く見守られた親睦会と言う名の酒盛りは、ここからが本番と
いう気配を漂わせていた。
「それでだ。一応本題は親睦を深める、なわけだがな」
「ですね」
「一応な」
……バナナン総帥ことロズウェルの返事はない、すっかり自分の世界に入り
込んでいるようだ。
ロズウェルの返事は最初から期待していないらしいラッセルは、そのまま
話を続けるために身を乗り出した。
「親睦を深めるにはやはり互いのことを知る必要があると、俺は思うわけだ」
何故か無駄に悪役顔なラッセルが笑みを浮かべて身を乗り出すと、これから
どんな悪巧みをするのだろうという雰囲気になってしまうものだが、そこは
それ婚約者ラヴで知られるラッセルのこと。
「と言うわけでお前らおすすめのアイテムブレイクプレイのアンケートを
とらせてもらいたいわけなんだが」
一体、婚約者と何をする気でいるのだろうか。
「貴殿もしっかり酔ってますね」
「酔った上の話は次の日には忘れるように出来てるもんだぜ?」
ここで言ったことは明日は忘れることにして好き勝手話そうぜ女性陣はいねぇ
しよぉと、その悪い方向に輝く瞳が物語る。
心身ともに健全な男性ならいっそ、確かにそっちの話に持っていく方が面白い
だろう。
「なぁ、アイテム使うようなプレイでブレイクって意味あんのか?」
女と寝るなら普通にするんだけど派の筆頭ミラノは、とりあえず最初に疑問を
ぶつけてみることにした。
アイテム使用プレイなのにアイテムブレイクという一見矛盾する部分に魅力を
感じないがための素朴な疑問なのだろう。
「甘いな。壊すためにつけさせるようなアイテムもあるということだ」
「脱がすために着せる服みたいなものですね」
「まさにそういうことだ。何かオススメはないか?」
「個人的にはストッキングブレイクプレイをオススメします。出来るだけ部分
部分で大きめに破くと、破れた部分から覗く生足が酷くそそりますよ」
「おっ、白い肌だと黒いストッキングとの対比が更にそそりそうだな」
「そうなんです。たまに姫様の黒ストが戦いの最中に破れたりしているのを
見つけると一週間は妄想に困らなくなりますね」
変態丸出しの言葉とは似ても似つかない、真顔と真顔の対話。
言葉を聴かずに場面だけを見ていれば、何の悩み相談室なのかとか何の軍議中
なのかと疑うような状態なわけだが
「……どうでもいいけど変態同志の会話はすっげぇ淡々と続くもんだな」
常識人代表ミラノは、結構早い段階から心は果てしなく引いていた。
酒の酔いから来る顔の赤みがすっかり跡形もなくなっている。
普通の人間が変態的なことを言って引かれたなら少しは悪びれるものだろうが、
今回は相手が悪すぎる。
303 :
3/4:2008/02/17(日) 13:27:37 ID:4JWYT2Xd
「大丈夫、俺らの会話に混ざればミラノ殿も立派な変態になれる!」
引かれても気にしない、それが真なる変態クオリティ。
むしろ先ほどとは違う爽やかささえ感じさせる笑顔で、ラッセルは明るく言い
放つ。
「なりたくねぇよ!というか変態を否定しろよ!俺は仲間と親睦を深めるのは
ともなく変態と親睦を深める気は更々ねぇぞ!!」
「そう目くじらを立てることではありませんよ。男は皆どこかしら変態的な
ものだというだけではありませんか」
男というイキモノからすれば普通のことですと笑顔で言うデュランも、先ほど
まで素晴らしい変態ぶりを見せてくれていた男である。
案の定、ドン引きミラノの様子など意に介さずデュランは笑顔で言い放った。
「私にすれば、日々股間で息づくチャリオットで姫様を思う存分蹂躙したいと
いうことを考えてるくらいです。そのくらいの変態的思考は普通じゃありま
せんか!」
「謝れーっ!!世の中の普通の生活を送る皆に土下座して謝れーっ!!」
変態的でなく真っ向変態だろう、そんな言葉は言わぬが吉かもしれない。
なので精一杯ツッコミを入れるしかなかったらしい。
「俺だって日々フローネにあんな服やこんな服を着せてアイテムブレイクで
砕きたいなとか考えるだけだ。実際はフローネのGENが高くて出来ないが」
「俺は何も聞かなかった俺は何も聞かなかった俺は何も聞かなかった俺は何も……」
二人から顔を背け両手で耳を塞ぐミラノの顔は酔いの赤みが引いたどころで
なく、若干顔が青くなってきてさえいる。
「はっはっは、健全な青少年には刺激的すぎたみたいだな」
「何も聞かなかったと言い張りたがっているのは『婚約者の服をブレイク
したがる男がいる』部分なのか『魔剣士のアイテムブレイクを防ぐ女性が
いる事実』の部分なのかでミラノ殿の印象がだいぶ変わりますねぇ」
のんきに笑いあう変態二人を尻目に、三人の輪から外れたところで未だに
バナナンについて語り続けているだろうロズウェルを見つめつつ
「……それ以前に、こんなのが仲間だという事実が嫌になったんじゃない
かなと思うけど……」
僕には関係ないかと、クルスは結局助けの手は伸ばさない。
口を挟んでもスルーされる未来が容易に想像できるというのは、こういう
ときは無駄に有利である。
目には目を、歯には歯を、スルーにはスルーを。
伊達に、かの賞金稼ぎミゼルをして『高い賞金のかかった首』と言わせた
手腕はしていないのかもしれない。
304 :
4/4:2008/02/17(日) 13:29:09 ID:4JWYT2Xd
同じくらいの頃。
「うふふ、王女、ここ弱いのねぇ」
「ろ、ろざりぃさん、もう……」
「ユグドラ様、ちょっと、我慢が足りないです……」
すっかり盛り上がっているようである(性的な意味で)。
どうでもいいがこれをしてどうエロギャグと言い切る気なのだろう。
--------------------
えぇー我が家の日常会話を字面にしただけの偽エロギャグで申し訳ないorz
股間のチャリオットはとにかく、早くバナナンを転移させたいものです
今回のGJ相当ワードは『NH』でよろしくですb
Nice Hentaiの略、これでもまともなデュランも好きなんですがorz
NH!
真面目に変態論を語り尽くすデュランとラッセルがいい
そしてそれ以上にアイテムブレイクきかない嫁が素敵すぐる
NH!!
フローネさんGENいくつなんだw
NH&GJ!
変態二人の異様な爽やかさにフイタw
NH!
なぜ「ラカンの秘薬」でTECが上がるのかようやく理解できた。
牛乳嫌いの負剣士のためにあったんだ。
NH
毎度GJです!
NH!
デュランとフローネさんに吹いたw
バナナンの下りが好きだww
どなたかリヴィエラのマリス様の口調を教えてくれませんか?
こいつが分からんと書こうに書けない…
エロパロスレには場違いなくらいのギャグコメディにコメントトン、完結させられるようにガンガルよ
そろそろ股間のバナナンを転移させたいと思っているが脱線するよママンorz
そして何となく、このスレの住人はエロのみならずパロにも飢えてる感じがした
スティング系の二次少ないよね
>>312 なんでやった事もないのに書こうとしてるの?
その姿勢は宜しくない。
315 :
312:2008/02/21(木) 00:54:57 ID:0TgoC0Ip
>>314 ちゃんとPSP版持ってるんだが、現在貸出中なんだ。
ちょいと前にこのスレに辿り着き、書きたくなったんだが…記憶が古くて出てこないんだorz
>>315 ニコ動見れるならリヴィエラドラマCDとか落ちてたから聞いてみるのは?
マリスの話とかあるし
3レス程頂きます。
純粋なエロパロは初めてなんで、どれくらい書けるか分からないけど、下手でも笑って許してください。
マリス様話はハードで重くなる(予定)なので、軽いモノから筆を慣らそうと思います。
『エレンディアの日々(朝編)』
エレンディアにおける、エクセルの一日は冒険中以上に忙しい。
AM5:30 ルゥリとフィアの家
「おはようございます、エクセル様」
目を開けると、眼前の緑髪の端整な顔が微笑みかけた。
「んぅ……まだ眠いよ、フィア……」
まだ外も暗い内に起こされる。本当ならあと2時間は寝たい。
眠い目をこすり寝具から出ようとするが…それは、起こしに来た筈のフィアの手によって阻止された。
「クスクス…エクセル様、どうしたんです?ここがこんなになってますよ?」
言って、股間を指す。
ビンビンだ。寝間着の上からでもハッキリ分かるくらいビンビン。いわゆる朝立ちだ。
エクセルはそれを指摘され、真っ赤になりつつも毛布で隠そうとする。
しかしそれよりも先にフィアの腕が伸び、エクセルを組み敷いた。
「エクセル様のエッチ。そんな悪い子は、厳しく躾ないといけませんね。」
ニッコリと笑顔で言うフィアの瞳に、翼無き告死天使はギラギラした怪しい光を見て取った。
>>318 「うわぁぁぁ!?あ、あっ!?痛゙!?あ゙ぁぁぁ!!」
「エクセル様、さっきから更に硬くなってる…まだまだお仕置が必要ですね。」
「ひぃ!?や、あ、ごあ゙ぁぁ!?ゆ、許し…な…あぁぁぁ!!」
フィアはエクセルの股間を踏み付けにしていた。
既に我慢汁がじっとりと寝間着に染み出していたが、強く圧迫されている為、射精には至らせてもらえない。
絶え間なく与えられる痛みと快楽に狂い悶えるエクセル。
苦痛を訴える叫びがフィアの耳朶を打つ。それは彼女のサディスティックな本性を刺激し、高ぶらせ、更なる責めを呼び起こす事になる。
「なに踏まれて悦んでいるんですか?このサノバビッチ!!」
「ち、ちがっ…ああぅ!!」
「嘘はダメですよ、変態エクセル様。嬉しいのでしょう、こんな事とか」
踏んだ足を、そのままグリグリと踏みにじるように動かす。
「―――――――ッ!!」
声にならない叫び。
「こんな事とか」
一瞬だけ足を浮かし、強く踏み付ける。
エクセルの体が、痙攣して跳ねる。
「…………………」
「こんな……あれ?エクセル様……?」
足を離すと、忽ち寝間着の中に精が放たれる。しかし。
「気を失ってる……」
ものの見事に白目を剥いていた。
>>319 「エクセル様?エクセル様ー!」
呼び掛けるが、起きてはこない。
「エクセル様ー…えい!」
寝間着のズボンを脱がし、アヌスに指を突っ込むが、やはり反応はない。
「そ、そんな…エクセル様ぁ、私はこの高ぶった体をどうすれば良いんですか?酷いです…」
実際の所レイプしたのはフィアであり、エクセルには一切の非はない。
「うう……しょうがない、オカズだけは持ってきますからね……」
そして上下の寝間着を全て剥き、ついでにチ○ポについてる精液を舐め取って、フィアは退室していった。
AM9:00 ルゥリとフィアの家
「エクセルー!!朝だよー!!」
ルゥリの元気な声が響く。
「開けるねー!!おはラッ…きー……」
エクセルの寝室のドアを開けたルゥリは、そのまま目を見開いて硬直した。
エクセルが真っ裸で、股間のモノも一切隠さずに寝ていたからだ。
「うーん…ルゥリ……声優ネタはダメ……はっ!?」
自分が一糸纏わぬ姿である事に気付き、一瞬の思考停止。
(フィア……せめて毛布くらいかk)
「エクセルのバカー!!」
思考が正常に戻った瞬間、叩き込まれるぐーぱんち。
こうしてエクセルの日常は始まるのであった。
〜続くとしたらお昼編〜
GJ!
不覚にもフィアに惚れたw
>>321-322 dクス
次回はギャグ要素特化のシエラで逝てきます
紅葉まんじゅうでも食べて待ってて下さい。
保守
このスレ見て思った
ク…なんとかはエロでも空気
攻略本でもネタにされるク…なんとかが泣ける
(^q^)
保守
329 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 13:53:48 ID:ahm8GBy4
出張ユグたんならおいしく食べたいとか頭でマジレスかましたのは私だけでいい
やめとけ、相手は「寄らば斬ります、寄らなくても斬ります、むしろ寄って斬りたい!」
がモットーの覇王様だぜ?
ゆぐゆぐと添い寝
ユグドラの空気を読まずに再び参上。むしろ惨状。
前にも増してgdgdなお昼編です。
AM10:30 水晶洞窟
朝食をつつがなく終え、シエラに会いに水晶洞窟を訪れたエクセルとロゼ。
「まあ、エクセルくん、ミルフィーユちゃん!ちょうど良い所に!ねえ、ちょっとお手伝いしてくださります?」
ゾクリ…と、ロゼは背中に氷の塊を乗せられたような悪寒を感じた。
(ね、ねえエクセルぅ…僕、嫌な予感がするよぉ…)
(え?なんで?)
(これは絶対にシエラの魔法関連だよ!!)
シエラの魔法には少なからぬトラウマがある。本当にもう、色々と。
(うん…それがなんで嫌なの?)
(当事者じゃないから日和ってる!?忘れたの!?僕が喋れなくなったの忘れたの!?)
間
(…………うん。まあ、大丈夫だよ。)
(あ、何その間は!?忘れてたな!?嫌だ嫌だー、僕は行かないからなー)
(うるさいうるさいうるさい!!)(cv.くぎみー)
(声優ネタはだめぇぇぇ!!)
エクセルはロゼの首根っこを掴み、シエラの後を付いていった。
「で、手伝いって何?」
ジタバタするロゼを押さえ付けつつ無邪気に問う。
「新しい魔法の実験のお手伝いですわ。……でも、ミルフィーユちゃん、どうしたのかしら?サカリ?」
大方の予想
「では、詠唱を始めますわ」
始まる実験。またの名をロゼのハイパー死亡フラグタイム。
哀れな黒猫(っぽい何か)と外野3人が見守る中、紡がれる呪文…
「北に輝く七つ星よ、南に輝く六つ星よ…」
杖を握る腕が複雑な軌道を描き、それに合わせて印象的な深紅の髪が揺れる。
「七つの神星は兆しの星を、六つの聖星は一〇八の星々を統べよ…」
魔力が渦巻き、紅の魔女を取り巻く。ある種のトランス状態になり、更に術式へと没頭する。
「ゴトゥーザ・ゴトゥーザ・アミバ ゴトゥーザ・ゴトゥーザ・ウワラバ……」
「ってちょっと待てい!!だから声優ネタは止めとけ!!」
思わず語気を荒げて突っ込むエクセル。しかし、軽く飛んじゃってるシエラの耳には届かない。
「恋のまじない、シエラビーム!!」
「だから声優ネタはぁ―――――ッ!!」
魔法が完成し、ロゼに向けられた杖の先から桃色の光線が―――120度程曲がってエクセルへと飛んでいく。
「夜笠っ!!」
「言ってる君のも声優ネタだ!!」
反射的に回避行動をとるエクセル。因みに今突っ込んだのはクロードさん。
マントに受け流された光線は、近くの水晶によって乱反射を起こし、その場にいた全員に降り注いだ。
……………
シエラ以外がしばらく無言で自身の体がどこかおかしくなってないか確認する。
特に角が生えたりケモノ耳になってたり両手とも右手になってたりはせず、ひとまず安堵。
「シエラ、いったい何をしようと…」
問うエクセル。
「うーん…魅了の呪文を試して見たんだけど…」
「なんで?」
「そりゃエクセル君にかける為にミルフィーユちゃんで実験を…」
(gkbrgkbr…)
「ショタコン…」←ソアラさん
などとなんか温い空気が流れた時…
「!!こ、これは…」
クロードの慌てた声。全員の顔に緊張が走る。
「これは多分何の因果か呪文の内容が個人の劣情を掻き立てるモノに…」
解説乙。
見ればなんと、それぞれチ○ポやら乳首やらが服の上から見て取れる程ビンビン。なんで今まで気付かなかったのか。
「うぅ………そ、ソアラぁぁぁぁぁ!!ふもっふ、ふもっふ、ふぅぅぅぅんもっふ!!」
錯乱して奇声を発し、一瞬で服を脱ぎ、両手の平と足の裏をそれぞれ合わせて跳躍――いわゆるルパンダイブを敢行するインテリドリアード。
「エターナル・フォース・ブリザ―――――――ド!!」
躊躇せずに攻撃魔法で迎撃するソアラ。
水晶洞窟に、血煙が上がった。
ボトリとドリアードの腕だけが床に落ちる。
「クロードは…こなみじんになって死んだ...」
「ってソアラさん、何ヴァ○ラ・アイスみたいな事言ってるんですか!?」
まさかのボケにすかさず突っ込むエクセル。
「大丈夫です。クロードさんは植物だから…破片から組織培養すれば復活します。」
頭上に?マークを浮かべるエクセル。わからない人はググッてみよう。
それより、この後に続く言葉の方がよりエクセルを困惑させる事になる。
「それよりエクセル君……あの……その……抱いて……くれますか?(////)」
ガフゥ...
鼻血を逆流させて口からも血を吐くエクセル。
「あ、私もお願いしますわ。」
とシエラが続ける。
ゲボハァ...バタッ...ゴロゴロ
(エェェェェクセ―――ノレ!?)←ロゼ
吐血し、床に血溜りを作ってのたうつ事20秒。
「ゲホッ、ちょ、ま……」
顔を起こす。
「し…シエラさん、何を……らめぇ……私はノーマル……」
「お膳立てですわ…エクセル君に魔女丼で一緒ににゃんにゃんしてもらいましょうね〜」
「あっ!?あっ!?ああぁぁぁっ!?」
「!?なんぞこれ!?」
ほんの20秒の間に、二人の魔女は床で縺れあっていた。
ギャグを言い訳にした超展開、恐るべし。
シエラの細くしなやかな指がソアラの秘所に突き立つ。
「うぁ…あ…」
「ソアラさん、すごい締まり…指一本でキツキツですわ」
突き立てた指で、膣壁を抉る。
「ひぎぃ!?」
目を見開き、痛みとも快楽ともつかない強烈な刺激を堪える。
「可愛い…二本目、入れますわ」
「イヤ、イヤァァァァァ!!」
「嫌?でも、ここはこんなにグチョグチョですわ…三本目」
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
容赦のない責めに、あっさりと墜ちるソアラ。
「ら、らめぇ!!おかひくなりゅ、おま○こおかひくなっひゃうぅぅぅ!!…………………ふえ?」
しかし、絶頂の寸前、責めていた指が抜かれてしまう。
「あ…なん……で……」
快楽に潤み、霞んだ目で見上げると、そこではエクセルがシエラの腕を掴んでいて…
「ダメだよ、シエラがしていいのはお膳立てまで。その先までしようとした悪い子には……」
エクセルが、ニッコリ笑いながらシエラを四つん這いにする。
その顔にはシエラを責める様子はなく、むしろ玩具を前にした子供のように楽しげで…
「これが神威、裁きの刻…スパンキング!!オラオラオラオラ…」
キメ台詞でボケつつ凄まじいラッシュ。
エクセルのスイッチが入った。
パン、パンと乾いた小気味の良い音が響く。
いくら発情していたとは言え突然のスパンキングは意表を突くものであり、初撃の動揺から立ち直れないシエラ。
「ドララァ!!」
パーン!!先程よりも派手な音。
「ひっ、痛っ、ひいぃ!?」
いいように弄ばれる。
だが、エクセルに対して恥ずかしい所を晒している、見られているという状況に、倒錯した快感をも覚える。
「どうしたのシエラ、さっきよりもおま○こ濡れてるよ?お尻叩かれて感じるなんて変態だね、シエラは」
屈辱的な罵りを受けるが、事実なので言い返せない。それ故に、劣情が高ぶる。簡単に高みへと登り詰める。
「―――――ァァアッ、イきます、変態シエラ、イっちゃいます!!」
しかし、またも寸止め。
どうやら焦らしが好きらしい。
「イっちゃダメだ。ほら…ソアラがまだイってないんだ。ソアラも辛いでしょ?おま○こ弄りたいのに、手を動かす気力ないんでしょ?だからさあ…」
返事はないのだが、ソアラの腰を掴み、ちょうど腰を突き出すような形にする。そして…
「シエラ、ソアラのお尻の穴、舐めて。ちゃんと中に舌挿れて」
言って、シエラの髪を引っ張り、その顔をソアラの尻に押し付けた。
顔面にソアラの柔らかい尻肉を感じながら、シエラはエクセルの命令に従う事を逡巡していた。
(そんな…お尻なんて…アブノーマル過ぎですわ…)
早い話が、アナル趣味が無いのである。
そんな彼女の思いも露知らず、
「ほら、早くしてよ、シエラ。まったく、グズなんだから…PT中一番AGLが低いだけあるなあ」
などとステータス的な面を罵る。
逃れようとするも、エクセルにがっちりと阻まれる。嫌がってる事を判ってやっている。
ソアラは完全にマグロ。とても頼りにはならない。
絶体絶命の四文字が脳裏をよぎった、その瞬間。
「あひぃィィィィィ!?」
お尻に入ってくる、凄まじい異物感。思わず体がのけ反り、叫び声が上がる。
「シエラがモタモタしてるのがいけないんだ。早くしないとどうなるか分かんないよ?」
(…ゆ…ゆび…が…そんなのむりぃ……)
追い詰められたシエラは、最後の賭けに出る事にした。
(うろ覚えの解呪の呪文…これしか…)
「解…呪の…奥義…天破、壌砕…」
シエラの持つ魔力が解放され、清浄な光を放つ球体を形作る。その球体は加速度的に明度を上げていき……
「ええええええええ!?それはむしろ僕のネt」
チュドーン!!
水晶洞窟が大きく揺れた。
光が消え、黒焦げになったエクセルが辛うじて言葉を紡ぐ。
「いくらなんでも…爆発オチはなくないか…?」バタッ
「にゃにゃにゃ、にゃにゃー!?(僕が迸る熱いパトスを昇華させる為に外を走ってた間に、一体何が!?)」
《続けない方がいい気がしてきたけどセレネ可愛いよセレネ》
ネタが濃すぎて吹いたwwwww
エクセル自重www
ワロタ
>>334の後ろが切れてたんで補填。
大方の予想通りの答え。
オマケの一言が、ロゼの逆鱗に触れる。
「に゙ゃ、に゙ゃー!!(畜生、このクソボケ女ァァァァァ!!祟ってやる!!一億とッ!!二千年後までッ!!祟ってやるッ!!)」
「うん、多分サカリ」
怨嗟のセリフを吐くも、シエラには全然通じないし、エクセルはガン無視。四面楚歌なロゼ。
そして、逃げられないよう簀巻きにされる。
それから儀式の準備を始める。
床に魔法陣を描き、香を薫き…etc.
途中からソアラとクロードも手伝い、30分程で準備が整った。
ぜひ人化ロゼも……!!
>>334 エクセルはww
楽しかったぜGJ!
<<344
ミラノ×ユグドラももちろんいいがシーフ×ヴァルキリーもすごく良かったですGJ
>>334 GJです、続くのでしたら是非続きをお願いしますw
>>344 ミラノ×ユグドラでほくほくです、GJです!
>340
GJですー。
一番焦らされてるのは、ソアラさんネタで寸止めにされた自分だと思いますw
>344
はーい、了解です。
明日、暇が出来たらやっておきますね。
携帯からなのでtxtだと感想書けなくて申し訳ないです。
>344氏
保管完了したけどトリでディレクトリ作ったから、
URLとか、だだ長いんですがご勘弁です。
350 :
344:2008/03/13(木) 16:27:16 ID:NXpVUweV
>保管庫管理人様
確認しました。有り難うございます。
頻度は少ないですが投下の際にはまたよろしくお願い致します。
あと感想下さった方もどうもです。励みになります。
351 :
42:2008/03/14(金) 17:26:12 ID:jtGpurbw
352 :
42:2008/03/14(金) 17:29:45 ID:jtGpurbw
>>349 保管いつも乙です。
更新部分をまったりと堪能させて頂きます。
GJ!
キリエ……
>保管庫管理人様
小生のSSも保管して頂きたく推参致しました。
半値の方が都合がいいならこれより『fool22』と名乗ります。トリで良いなら名乗りません。
>住人の皆様
せっかくだからルゥリとセレネも書きます。けど現在他スレに出張中。
焦らしプレイで悶えやがって下さい(某棺桶男風)
>>351 読ませていただきました。
ミラノ鬼畜wちょい驚いた。GJ!
誰もいないようなのでおばさんは貰って行きますね
じゃあニーチェは俺が
それではゆぐゆぐは私が
360 :
116:2008/03/24(月) 15:35:30 ID:O8zj/7qZ
でしたらアイルシ姉妹は私にください
書く度にペースダウン、こんにちは116です
ようやく完結しました。ガルカーサ×アイギナ、ルシエナ・・・と言っていいのか。理由は読んでくだされば分かるかと
ttp://www.usamimi.info/~riviero/cgi-bin/cgi/src/riviroda_0119.txt 注)百合的要素を含みます
今までで多分一番長いのに今までで一番エロが少ない気がします。でも形として一番これがスッキリしたのでご容赦を
住人さんが構わなければオマケ的要素でエロ分云々とかをいつか書いてみたいところです
今度からはペースが崩れないように書こうと思うのが反省点です。ここまで読んでくださった気の長い皆様に心から感謝します
ならエレナは漏れが貰う
>>116氏
GJ!
ほのぼの&ギャグな雰囲気、楽しませていただきました
エロ要素満載のおまけも楽しみにしています
GJ!
すごく楽しめました
おまけの方も期待しております
>>116 GJ
やっぱアレかねwアルトワルツの血は変わらんのかね(苺的な
何はともあれ楽しめました。
↑失礼 数字を小型にしてしまいました
訂正
116→116氏
>>365 未だかつてこんなにも存在感のある夜襲があっただろうか。GJ!
>>365 GJ!
軽妙な雰囲気、楽しませて貰いました
GJ
夜襲が少しだけ格好良く見えた
369 :
さかな:2008/03/30(日) 00:02:04 ID:vgpTBp4u
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい! おっぱい! ダブルおっぱい!
⊂彡
>>369 双子どんぶりキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
さかな氏、GJ!!!!
372 :
116:2008/03/31(月) 17:08:10 ID:9+cL5RkG
こんにちは。まだおまけとか書き終えてませんが・・・
頑張らねば。スピードとか速さとか安定性とかorz
>>361-363 レス感謝です! そして今まで感想くださった皆様に
心から感謝いたします
オマケはエロ満載に・・・できるかな。できますから、おそらく!
>>さかなさん
楽しんでくれたり吹いてくださりどうもですw
そして双子百合にハァハァしてくれた上にステキすぎるアイルシ絵がっ
ブロンキア名物双子丼ですよね。こちらこそ萌えさせてもらいましたありがとうございます!
ゆぐゆぐしたいよ
寄らば、切ります!
前から思ってたんだが。
ゆぐゆぐするってなんなんだ?
槍で覇王様に襲いかかり、レボリューション、一騎打ちで必勝、ジハードなどで返り討ちにあうこと
ゆぐゆぐする
・王女ユグドラで無双すること
・王女ユグドラで夢想すること
好きな方を選べ
じゃあ俺は王女ユグドラに無双されにいってきますね
>>365 クルス、パメラはどっちも好きなキャラなんで気に入りました。GJ
さかな氏の絵もGJ!
380 :
42:2008/04/08(火) 23:40:23 ID:NPXrG7kF
一番槍GJ
GJです!
お疲れさまでした〜
>>380 ちくしょう!いつもいつもゆぐゆぐを辛い目にあわせてなんてひどい奴だと思ってたら
最後ハッピーエンドかよ!この野郎!最後までやきもきした!GJだ!
凄まじいツンデレがいるw
ともあれ42氏壮大な物語の完結乙GJです
GJ!
毎回楽しませてもらいました、乙です
ナイナイの情報を待ちつつ保守
387 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 09:27:39 ID:1/nUH+dR
367
ミラノ達は全裸様を見てなんとも思わなかったのだろうかと考えてみる
ミラノ→性欲が無い、というかそういうのに疎い
デュラン→男にしか興味が無い
ロズウェル→バナナンにしか興味が無い
ラッセル→フローネにしか興味が無い
コブン→親分にしか興味が無い
つまり、そういう事だ
∠⌒\
,,..' -‐==''"フ
( ´・ω・) <……
ロザ様はどうなんだろう。
普段の服装があんなだし、やっぱ趣味じゃないかな。
保管庫がどこにあるのかが全く分からんわけだが
>>392 元は半角二次のリヴィエラ(スティング)スレの保管庫
管理人さんの好意でエロパロ住人も使わせてもらっている
rivieroでぐぐれ
>>393 早!そしてありがとう。
二日後くらいのレスを期待してたんだが…
文章の流れ的に期待でなく覚悟じゃないかと思う昨今
俺んとこの規制はいつになったら解除されますか天使様orz
>393
×好意
○私欲
自負するから間違いない。
そういえば、なぜかトップじゃなくて
絵師様の保管ページが先に出て来ちゃうんだよね。
>42氏
完結お疲れさまですー。
明日辺りにでもまとめておきます。
397 :
116:2008/04/22(火) 23:53:17 ID:QkTb4teD
こんばんは。時代は双子と妹のツンデレーションとか脳内が軽くヤバイです
次発言するのは投下時と思ってましたが厳しいので……
>42さん
ミラユグ長編完結おめでとうございます!
最後の最後で無事に……よかったです
本当にお疲れ様でした、素敵なSSにGJです!
>保管庫管理人様
ええと、差し出がましいようですがお願いが……
私が今まで書いた作品、お手数かけますがそちらの保管庫様の方に入れていただけないでしょうか?
最初の何話かアップローダから消えているので、よければ再びアップさせてもらいたいです
どうぞよろしくお願いします
結局今日はダメだったorz
>397
大丈夫ですが、zipで頼む。です。
400 :
116:2008/04/23(水) 00:42:45 ID:x+xudYgL
>399
ZIP形式で保存してアップ、ということですよね?
了解しました。やってみます
先行き不安な言い方ですみません
>400
良いですよ、分からない事を無理しないでw
zipで保存とは出来ない様なですが、zipは圧縮形式ですね。
402 :
116:2008/04/23(水) 10:12:22 ID:9um0kCtQ
しまったzipは度々お世話になっているのに・・・! 失礼しました
一応時間があったのでアップローダの方にやってみました。こういうことでいいのでしょうか・・・?
久しぶりにスレまとめて読んでるので亀りますよっと。
>AbBeLqrOiY氏
どちらでもご都合のよい方で。
今はファイルに上げ直すほどの余裕が少し無いので、
またすこし遅れます。申し訳ないですorz
>116氏
ぉお、全部まとまっててありがたいです。
これで大丈夫です。
>42氏
次のシリーズ出始めたら分け方考えますね。
405 :
42:2008/04/24(木) 17:52:38 ID:JjirVtxl
どーも42です。
感想くださった方、ありがとうございます。愛してm(ry
>>116氏
遅くなりましたが、陛下×双子シリーズ完結おめでとうございます。
燃えあり、ギャグあり、ほのぼのありな雰囲気に、毎回楽しませて貰いました。
そして、台詞回しのテンポの良さに毎回勉強させられたりも。
おまけの方も楽しみにしてます。
>>K氏
保管乙です。いつもありがとうございます。
分け方ですが、今のまま(時系列順)でおkです。
『○○○落』シリーズとエレナのシリーズ、微妙に絡んでいる所があるので。
後、個人的事情で、これから無茶苦茶忙しくなる為、
次の投下が何時になるのか全く解らないというのも。
最悪、というか結構な確率で、ネットに繋ぐのもままらない日々になりそうです……orQ
>>383 ttp://sund1.sakura.ne.jp/uploader/source/up22438.jpg
今さらだが計画通り吹いたw
>407
どうみてもコピペ編集です。
本当に申し訳ございませんでした。
GJ!
何気に優しいなガルカーサw
>42氏
遅くなりましたが、了解です。
次回の作品を楽しみにしております。
たまにエクセルが凄く可愛く見えるのは俺だけだろうか…?
そりゃ女の子なんだから可愛くて当然だろう
>>413 こんなに可愛い子が女の子な訳ないじゃないか
あと少しGBA版の発売が遅かったら、
エクセルくんはリヴィエラに不足しているツンデレ分を必要以上に補うキャラになったんだろうな
ショタ宮の需要がないと申したか
同類の存在も確認した所でエクセルを女体化してみようかt(ry
…ただの輪姦モノになりそうだ。
精器の剣閃、貫きます!!
アッー!!
夜襲っていうのはどうかな?
……
なかなか良いアイデアはねーな……
夜伽っていうのはどうかな?
角煮のユグドラスレが落ちた……
っと思ったら戻ってた
スマソ
保守っていうのはどうかな?
429 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 02:44:02 ID:KRCrYTp1
珍圏マセラティの取り方教えてください。
ランダムってwikiに書いてあったんだけど、神圏ばかり出てくるので。
せめて本スレで聞けよ。
ってーか、ランダムの意味わかるか?
分からないなら、ググるのが最低限だろ。
>>429 喪前さんのリアル運が良いならゲット出来る。
悪けりゃ永遠にゲット出来ない。
ランダムっつーのはそういう事
433 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 02:20:15 ID:rGqtJW+n
>>431 そのくらいは分かります。
BF32で、ロストマテリアルなどと交換するところから何度もやるのか、
変化する直前か、またはニューゲームからなのかが知りたいのです。
いろいろググって、攻略本にも載ってないというので、
知っている方がいれば教えてください。
ニューゲームからだ
載ってるよ
sageない上に攻略情報をエロパロで聞く、しかもマルチ横柄
死ね
夜襲っていうのはどうかな?
…………
童帝ガルカーザがどうしても女に見えるのは(特に胸)俺だけですか?
特攻系が好みなヤツなら、そう見えなくもないかも
魚類だから産卵した卵にぶっかけるんじゃないかな。
だがサメのように卵胎生という可能性も否定できない。
女だけの一族らしいからなぁ・・・
いっそ擬人化か?
転生石使うんじゃないのか
転生石でできた張型を使うんですね
ガルカーサ追いかけてるユグドラの「このおっ!」が完全にレナだな
lヾ_i_/l
. ' ´^  ̄^ヽ
i ノノリ从ソ
| ( il゚ ヮ゚ノl| <このおっ!
_, ‐ノ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y  ̄`Y  ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'  ̄__っ八 ノ
ヽ、 ー / ー 〉
`ヽ-‐'  ̄`冖ー-く
ところでニーチェはミラノの事をお兄ちゃんって呼ぶのは既出?
ミラノがニーチェにお兄ちゃんって呼ばせてるんです
抜かりないなミラノ
「かわいい女の子に『お兄ちゃん』と呼ばれて気を悪くする男はいない」
ウンディーネ族は本能でそれを知っている
だから、最初から敵として出会わなかったなら
エメローネ様もイシーヌ様も「お兄ちゃん」と呼んでくれたはずだったんだ
俺はそう信じているんだ・・・・・・
あの二人からお兄ちゃんと呼ばれる……それ何てイメクラプレ(ry
↑ここまでパメラの自演↑
456 :
1/3:2008/06/04(水) 22:00:58 ID:ftYxueFb
>>453 即興で書いてみた。後悔はしていない
エロは期待しないでorz
「さて、どうするんだイシーヌ? これ以
上戦ったって勝ち目はねえぜ?」
「イシーヌ殿、我々は女王エメローネ殿に
謁見を頼みたいだけ。無駄な血を流すこと
は望みません」
「くっ、戯れ事を……!」
イシーヌは左手の指にはめたブレイヴリ
ングを握りしめるが、デュランが言ってい
ることは確かに事実であった。
水の都エリーゼへの唯一の入口、水門。
イシーヌはそこを自ら部隊を率いて防衛
していたが、王国軍とミラノ盗賊団の混成
部隊の戦力に押され続けていた。
一人、また一人と仲間が斬られ、水の中
へと沈んでいく。
これ以上の抵抗は、自分の──仲間の死
に直結するだろう。
万事休すか……
唇を噛み、俯くイシーヌ。
……そこに、天啓が舞い降りた。最後の
あがき、起死回生の作戦。
何故かは分からない。自ら死を前にして
おかしくなったのかと思った。
しかし……どうしてだろう、不思議と自
分が信じられた。
まるで昔から知っていたかのように。こ
れが世の摂理だと言うかのように。
これに、賭ける。
イシーヌはそう決心すると、再び不屈の
精神を瞳に宿して顔を上げた。
457 :
2/3:2008/06/04(水) 22:02:22 ID:ftYxueFb
「どうしたイシーヌ、投降する気になったか?」
ミラノたちは突然イシーヌが俯いたまま
動かなくなったことに不審がっていたが、
彼女が視線をこちらに向けたので再び身構
える。
やがて、彼女の口が小さく動いた。
「……なら………ん…!」
しかし、あまりにも声が小さい上に顔が
真っ赤な辺り相当恥ずかしがっているらし
く、ミラノもデュランも一切聞き取れなか
った。
「どうしましたイシーヌ殿、投降するので
したら民の安全は……」
そのデュランの言葉を遮って、イシーヌ
は吹っ切れたかのように目を開くと、
「殺すなら殺すがいい、お兄ちゃん!」
「………はぁ?」
ミラノ、呆然。
イシーヌはたがが外れたのか次々とまく
し立てるように言葉を続けていく。
「我々水の民はお兄ちゃんたちみたいな人
間に対して絶対に屈しはしない! お兄ちゃん
は早々に帰るといい!」
「……イシーヌお姉ちゃん、壊れた……?」
突然の反応に、さすがのニーチェも頭上に
?を浮かべている。
458 :
3/3:2008/06/04(水) 22:03:56 ID:ftYxueFb
そんな中、
「ぐふっ、無念……!」
「デュランー!?」
突然デュランが馬上から崩れ落ちるとそ
の場に突っ伏した。何故か口からは吐血。
ミラノが慌てて駆け寄り体を抱き抱える
と、デュランは何故か幸せそうな表情を浮
かべている。
「おい、どうしたんだよデュラン!? し
っかりしろ!」
「駄目ですミラノ殿、あのような年の近い
娘から『お兄ちゃん』などと呼ばれては堪
えられるはずが……!」
「意味わかんねえよ!?」
ミラノは必死にデュランを揺さぶるが、
彼は穏やかな微笑を称えたまま力無く揺ら
れるばかり。
「わ、私も常々姫様から『いつもお疲れ様
お兄ちゃん♪』と労られることを妄想して
いましたがまさかリアルで言われることが
ここまでの破壊力だとは……」
「こんな時に無駄な歪んだ妄想カミングア
ウトしてるんじゃねえ! そんな事聞いた
らユグドラが泣くぞ!」
「敵が怯んだ! この隙に反撃に転ずる!」
「な……っ!」
気付けばイシーヌ含め水の民たちは体勢
を立て直し槍を構えている。
「覚悟するがいいお兄ちゃん!」
「ぐはぁ……っ!」
「もういいよ!?」
しかし、
ミラノ相手に突撃してもイシーヌに勝ち
目はないわけで……
結局イシーヌ含め水の民は捕縛。彼女た
ちは精魂尽きるまでお兄ちゃんプレイを王
国軍でやらされたらしい……
なんかもう、すみませんでした
イシーヌ様にお兄ちゃんと呼ばれるのが羨ましかっただけなんだよ……!
誰かお兄ちゃんプレイ書いt(ry
GJ!
結局、精根尽き果てるまでお兄ちゃんプレイやらせる王国軍にワロタw
>>456 超GJ
ところで、攻略本のプロフィールより
イシーヌ様25歳
エメローネ様26歳
全登場人物中で彼女らにお兄ちゃんと呼ばれても
不自然でない年齢の男性は
ゴードン28歳
オルテガ32歳
ドルト38歳(上限ギリギリ)
マルディム29歳
さて、誰に成り代わればお兄ちゃんプレイができますかハァハァ
もうデュランをまともに見れる自信が無いww
常日頃からそんな事考えてんなよww
ニーチェ エレナ キリエ
くびれが素敵すぎる
464 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 17:22:02 ID:GYZnGdfo
465 :
116:2008/06/16(月) 00:28:10 ID:yOuSEHqy
「先んずれば人を制す」を
「セんずれば人を制す」と読み間違えた人は挙手。
こんばんは、116です。
・・・エロ満載の4文字がこれほどまでにレベル高いとは思いませんでしたorz
端から期待していなかった皆さんごめんなさい。やはりエロ満載は
私には無理だったみたいです。
ですが、一応形にはなったので調整次第翌日投下します。
・・・で、あまりにもそれだと時間に対する分量的にアレかと思い、
バカなオチネタも書いてはみました。
エロが欠片も感じられないので板の空気にあうかと、投下するか迷いましたので、
住民様のご判断を仰ぎたい所存です。
そのこともあり、ワンクッション置いての投下とさせてもらいます。
チキンです、申し訳ない
あと、大事なことで。
第5夜のエピローグ、実はネタの原案をくださった方がいます。
しかし、その旨を書かずに無断当然でこの場に投下したことを、その方への謝罪も
込めてこの場でお詫びします。ごめんなさい
構わん、続けろ
467 :
116:2008/06/17(火) 01:19:34 ID:Ckp6dnp8
エミリオに強烈なトラウマが!w
本編でエミリオとアイギナの絡みがないと思ったら
エクセルメインのエロ書いてください♪
>>472 ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
>>473 /||
/ ::::||
/:::::::::::||____
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::|| ガチャ
|:::::::::::::::|| 人 ||
|:::::::::::::::|| (__) || _人人人人人人人人
|:::::::::::::::|| .(__) || > 異議あり!!
|:::::::::::::::||∩ ・∀・)∩  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
|:::::::::::::::||〉 _ノ
|:::::::::::::::||ノ ノ ノ .||
|:::::::::::::::||し´(_).....||
\:::::::::::|| ̄ ̄ ̄ ̄
\ ::::||
\||
臭そうなのでage
476 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 13:20:42 ID:ljJ+4S5m
臭さにやられてたのでage
477 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 11:04:23 ID:L0Y3n7iW
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) 臭いぉ
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
479 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 12:09:34 ID:mgqF6T30
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) ageますageます
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
480 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 16:32:55 ID:dlU1jhuw
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) ageますageます
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
481 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 22:18:17 ID:dlU1jhuw
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) 臭いぉ
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
フィアこそ唯一神
>>482 ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) ヌケヌケドン☆
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
過疎化ぃぇぁ
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) このスレは俺様が占領したZE☆
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
ゆっぐゆぐにしてやんよ
lヾ_i_/l
. ' ´^  ̄^ヽ
i ノノリ从ソ
| ( il゚ ヮ゚ノl| <ゆっぐゆぐにしてやんよ
_, ‐ノ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y  ̄`Y  ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'  ̄__っ八 ノ
ヽ、 ー / ー 〉
`ヽ-‐'  ̄`冖ー-く
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) <ゆっぐゆぐにしてやんよ
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
覚えたてのAA使いたいのは判ったから初心者板にでも行ってくれ
>>488 お前さ、【リヴィエラ】STING総合Ch.7【ユグドラ】でツッコまれた馬鹿だろ?w
735だよなw まんまのセリフだしw
どうみてもコピペのAAだっつーの。てめぇろくにCh7に書き込んでないくせに横から口だすなよ
ほんとに流れを乱すやつが絶対いるよな。流れがわかってるやつなら「終了」ってレスしてAAレス終わらせるのによ。
少しは考えろ。お前は人間性の初心に戻れ。みんな冗談半分でレスしてるのに「初心者板にでも行ってくれ」の発言は失礼極まりない。
2chの住人だろうが相手は人間だ。2chで何でも発言できると思ったら間違いだぞ。目つけられるレベルになるぞ。いい加減考えろ。
なんだこいつ
>>490 ネタかと思ってたがどうやらこいつ真性だ
構わない方が良い
スルーしとけ
ヒトもどきの間違いじゃないのかw
>>493 シッ!馬鹿がうつるから見ちゃいけません!
このスレ見てるとデュランがまともな目で見られなくなるw
デュランは結局腹黒なのか変態なのか
腹黒で変態でロリコンです
ちょっとショタ趣味もあります
ね
>>497 更にまともな目で見ることができなくなったw
>>497 ごめん、ショタ趣味は譲れない。ほんとごm(ry
いい加減にしないとまじチャリオットすんぞ
腐ってきたな此処
何を今更
何ってナニだZE?
空気乙
508 :
触手万歳:2008/07/14(月) 20:38:05 ID:0fneeAjA
リヴィエラ/フィア/触手
久々発掘物
509 :
触手万歳:2008/07/14(月) 20:38:30 ID:0fneeAjA
「はぁ…はぁ…」
薄暗い森の中を1人の少女が疾走する。
その小脇に薬草が詰まった籠を抱えていた。
駆ける度に薄緑色をした綺麗な長髪が風に靡き流れる。
彼女の名はフィア…この森の近くにあるエレンディアという地に住む精霊である。
この時はキノコ狩りに来ていたのだがほんの僅かの油断が祟り、今の状況に至る。
そして、背後からは触手のような蔦をゆらゆらと揺らせながら植物らしきものが追ってきていた。
「キュルル…キュルッ…」
マンイーターと呼ばれる自らの意志で活動し動く、突然変異種ともいえる植物だった。
フィアはキノコを採る際に草陰に隠れていたマンイーターの蔦も一緒に強く引っ張ってしまったのだ。
それがマンイーターの蔦だと気付く筈もなく……今、こうして追いかけられる羽目になってしまった。
「ふぅ…これは……くぁっ!」
不意に地に伸びていた木の飛び出した根に足を取られ、つんのめってしまう。
制動も利かず勢いが止まる事なく、そのまま倒れてしまった。
「きゃあぁっ!」
ドシン!と音を立ててフィアは地に伏す。
すぐさま、立ち上がろうとするが…。
「…あ、うっ!…くぅ……足が…」
どうやら、さっき足を引っかけた拍子に捻挫してしまったようだ。
まともに動けず、痛い足止めを食らったフィア。
と、そこに…。
「キュルッ!キュルルルル…」
「……!追い…つかれた…」
マンイーターがフィアを射程範囲内に押さえ蔦を一斉に放出させる。
「…ひっ…!」
510 :
触手万歳:2008/07/14(月) 20:39:23 ID:0fneeAjA
数本の蔦が怪しい動きを見せながら無抵抗のフィアへを目標に定める。
そして、蔦はシュルシュルと音を立てて地を這いフィアへ向かう。
「……させませんっ!」
フィアは素早く腰にかけた鞘に手をやる。
そして突剣を抜こうとした…が。
「キュルゥッ!」
マンイーターが一声上げると同時に1本の蔦が唸りを上げて飛来してきた。
「え…きゃっ!」
蔦はフィアの腰にあった鞘を勢いよく吹き飛ばす。
突剣が入ったままの鞘は背後遠くまで吹き飛び茂みに落ちる。
完全に丸腰となってしまったフィアはきょろきょろと必死に何か武器になるようなものを探すが、何も見つからなかった。
「そん…な…」
信じられないといった感じで悲痛な表情になるフィア。
そんなフィアに構わずマンイーターは蔦をくねらせながらじりじりと接近していく。
その前には突出した蔦らがフィアの足下でうねうねしていた。
「い……い、やぁ…」
今にも泣きそうで目にうっすらと涙を溜めている。
濡れた瞳は醜悪な蔦の化け物を映し、絶望の色が…。
「キュルルルルル…」
低く唸りを上げるマンイーター。
その周囲では何十本もの蔦がフィアを取り囲もうとする動きを見せている。
「い、や……きゃっ!?」
震えていた所へ不意に冷たい感触を覚え小さく悲鳴を上げる。
ふと見れば両足に蔦が巻き付き更に他の蔦も巻き付いてきていた。
「いっ…や……やめ…て…お…願い……ですから…」
フィアは涙目で懇願するが、そんなものがマンイーターに通じる筈もなかった。
511 :
触手万歳:2008/07/14(月) 20:40:02 ID:0fneeAjA
「キュルッ、キュルッ」
怯えきったフィアを嘲笑うかのようにマンイーターは鳴きながら蔦を近付けさせていく。
両足を完全に蔦で雁字搦めにした後、今度は両腕へと蔦を向かわせる。
「い、い…たい…です……ひぃっ!?」
きつく巻き付かれ足の痛みを訴えるものの無駄な事でしかなかった。
そして、両腕へ一斉に巻き付いてきた蔦に悲鳴を上げ思わず目を瞑る。
その両腕に巻き付く蔦も何本もの蔦ですぐさま雁字搦めにされた。
「…あ…あぁ……誰…か……助け…て…」
両手両足を蔦で固く束縛され全く動けなくなってしまった。
そんな状態のフィアにするりするりと近付いていく蔦。
「…な…何…なの、ですか…」
既に顔面蒼白となっているフィアは蚊が鳴くような大きさの震えた声しか出ない。
その2本の蔦は仰向けのまま、束縛されているフィアの胸元までやってくると…。
「こ…ないで……えっ…?…きゃあぁぁぁっ!」
突如としてその蔦がフィアのドレスの胸元に取り付くとビリビリッと勢いよく引きちぎる。
それによって突然の出来事に大きな悲鳴を上げるフィア。
引きちぎられたドレスは細かい布切れとなって辺りに舞っていった。
そんな中、その下から姿を見せたのは瑞々しい白いフィアの素肌。
そして、胸元がはだけフィアの乳房が顔を見せぷるんと震えていた。
512 :
触手万歳:2008/07/14(月) 20:40:45 ID:0fneeAjA
曝されてぴくぴくと揺れる乳房に早速と言わんばかりに蔦が飛びついてくる。
先程ドレスを引きちぎった蔦が両の乳房に力強く巻き付いた。
「あっ…く……ひゃっ!」
不意に自分の乳房に巻き付いてきた蔦に驚愕の表情になり、声が出てしまう。
蔦らは巻き付いてすぐに絞り込むようにしてきつく締めあげる。
「ふぁ…うぁっ!…ひぃっ…んぐっ……あっ、あぁぁっ!」
途端に、乳房を締め付けられる刺激にフィアが悲鳴じみた喘ぎを漏らす。
「キュルルル…キュル…」
フィアのその様子に好感を持ったのか嬉しそうに鳴くマンイーター。
続けて巻き付けた蔦を締め付けたり離したりしだし、愛撫をするかのような動きを始めていた。
「あっ…んっ……はっ…あぁ、うっ…んぁっ……ひぃっ…」
乳房を弄られる度に甘い吐息と共に喘ぐ。
「い…あっ……や…あっ…はぁ、う…ん…や…め…はぁぁ…っ…!」
僅かに嫌がる気もあり、言葉に出てくるものの初めて受ける性的な快感に飲まれそうになっている。
蔦の愛撫は未だに続いていた。
そこに、締めたり離したりの動きをしたまま先端がするりと伸びていく。
伸びた先端は既に隆起していた小さな乳首に狙いをつける。
時々ピクンと震える乳首を睨めつけるようにし、ゆらゆらと揺れる蔦の先端ら。
「…うっ…あん…あぁ、あっ……はぅ、うぅ…んぁ…」
フィアは相変わらず喘ぎ身悶えするばかりだった。
513 :
触手万歳:2008/07/14(月) 20:43:05 ID:0fneeAjA
ぢゅっ…。
微かに響いた何かの音。
それは勿論フィアの耳には届いてはいない。
その音は2本の蔦の先端からしたのだった。
見れば、その先端には小さく穴のようなものが開いていた。
そして…そのままフィアの乳房の頂にある隆起したままの両乳首に食らいつく。
「ん…んっ…あぁ……ひっ、あぁぁっ!うぅんっ!」
敏感になっていた乳首に思い切り食らいつかれ、その刺激による快感に身震いし大きく喘いだ。
食らいついた蔦の先端は間髪入れず小さく脈動し…乳首を吸いだす。
ちゅううっ…と啜る音がして、乳首が吸われていく。
「ひゃうっ!…やっ、ぁ…吸わ…な…い……でぇ…あぁぁっ、ひぁぁん……はぁんっ……あぅぅ…っ…!」
乳首を吸われるという行為に身を打ち震わせ、身を捩らせながら声を出すばかり。
先端に含まれた乳首は吸われる動きに反応して更に硬さを増していき勃っていく。
それと共にフィアに送られる刺激による快感も比例して増していった。
「ひぅっ…ふぁぁ…あぁ、やぁっ……ひぃん…ふ、は…あぅ…くぁぁ…」
まだ自分以外の誰にも触られていない自分の乳房を人外の者に弄られながらも快感に翻弄されるフィア。
心の中でそれが分かっているだけに今の状況はとてつもなく痛ましく、そして恥辱にまみれたものだった。
しかしながら、この快感に抗えずにいる。
それが形となったかどうかは分からないがフィアの両目からは涙が幾つもの筋を作り流れていた。
尚もマンイーター操る蔦の乳房への責めは終わらない。
じっとりと汗ばみ仄かに上気したフィアの体を味わうかの如く、その責めを続ける。
乳房も例外ではなく水っぽく汗が滲み出て、その汗すらも巻き付く蔦が蔦全体にある極小の吸気弁から吸い取っていく。
「ふぁ…んんっ…あぁん…はぁ、うっ…くぁ……ひぅっ…」
もっともっと!
なにこの生殺しw
久しぶりのSS…しかも触手…
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわ(ry
中途半端すぎるぞw頼むから続きを見せてくれぇ
申し訳ない、規制で吹っ飛んでいたようでorz
間があれば今夜にでも続きうpする
触手さんマダー?
触手の人、FEスレにもいたんだな
今ヨーグルト食べてるんだ。
<マダー?
523 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 23:10:20 ID:sE9dQrtY
マーダダヨ?
まにあわなくなっても知らんぞー
はぁ?
意味不明
これはひどい
みんなwktkし過ぎておかしくなってるw
こりゃフィアさんもそろそろ壊れてる頃だな
スレチャットなんてこんなもんでしょ。
続きまだかしらん
続きはwebで、とかいうオチなんじゃないかな?
続きは有料になります
続きはマルドゥークの森で
537 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 21:54:21 ID:7uIvMz1f
続きはトイレで
続きは俺が書くってのはどうかな?
エロパロ板あたりじゃ読み手相手に結構有効な手段だけど
・・・・・・・・・
とりあえずだな。
続きは妄想で(ぁ
なかなかいい案はねーな・・
続きをwktkしながら待ちつつ新作を投下、というのがベストだと思うのだが
とりあえず、思いついた人から書いてみるのはどう?
パメラとニーチェのレズとか読みたい
ニーチェには膣とかあるのか?
546 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:26:54 ID:yJuqXZRr
映画 『テキサスの五人の仲間』
2008年8月11日(月) 01:45 〜 03:55 [テレビ朝日]
映画 > 洋画
番組内容:(1966年アメリカ)(字幕スーパー)
出演者: フィルダー・クック ヘンリー・フォンダ ジョアン・ウッドワード
Gコード(54175459)
テキサスの五人の仲間◇66年、米。ヘンリー・フォンダ。米テキサスきっての金持ち5人が集まるポーカーの大勝負に、妻子を連れて新天地に移住する途中の男性が参加した。
だが、たちまち負けて心臓発作を起こして倒れてしまい、彼の妻が代わって勝負に挑む。フィルダー・クック監督。(字幕)
>>545 あいつら繁殖しないからなあ
パメラの魔法で人間化とか
パメラじゃないけど、ウィッチが同じような事をやる同人誌あったな。
これは明日に期待!
>553
灯夜工房
>552
なぐもカレー部が出してた以外は
ユグドラ男性向けを名乗ってたサークル2サークル
1サークルは一応100円コピー誌で、もう一方はほぼ完全に落ちてた
委託はあるのかね
自分で調べろとしか
無いと俺が泣く
誰か昔見たリヴィエラの同人のサークル名を。
タイトル(真っ紅に萌える魔女)でググっても見つからないし、作者さんのページもCG定点観測から行き着いたので分かりません。(前は「リヴィエラ」で検索して行けたけれど、今では行けない)
あの本全然みたことないなぁ
あの本って作者HPでしか買えなかったんだよね。探し回ってたあのころを思い出すなぁ。
pixivで「リヴィエラ」と検索して出てきたその本の画像をクリックして
投稿者のプロフィールを見ると幸せになれる。はず
pixivって登録が必要なんだっけ?
必要だよ
何がしたいの?
最近ゲームやるのもダルいけど
久しぶりにスレとか見るとまたやりたくなるな
ナイナイまで待つんだ。そうすればもっと楽しくなる
ナイツ発売前に復習としてユグドラやリヴィエラをプレイするのも良いんじゃね?
ガルカーサ格好良すぎだろ
このスレだと全体的にヘタレだけど
ユグユグ捕らえておいて
何もしなかったなんて、ヘタレ以外の何者でもないよ
ディフェンスに定評のあるバルドゥスが釘を刺してたとか?
「行くぞ、未来の王よ!」にちょっと感じるものがあった。
ガル母さんはそんな俗な感情は無いのです
彼が願うのは、妹の幸せと世界の平和です
575 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:11:39 ID:Xw+u3mgG
ナイナイに期待しつつ保守
裁きのリヴリアかわいい
577 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 15:49:03 ID:mGImNjYE
ユグドラしかやったことないんだけど
リヴィエラ面白いの?
>>577 GBA一エロいゲーム。
WS事情は知らんが多分同様。
沐浴は必見!
リヴィエラのためにスワンクリスタル買った俺は勝ち組
スワン版はあまり見掛けないし高値。
そしてGBA版特典ディスクをくれなかった店は逝ってよし!
逝ってよしなんて久しぶりに見たww
フィア触手ものの人はどうしたのだろうか?
書かぬなら、書くまでまとうほととぎす
ナイナイ買ってきたよ〜。
すごく……難しいです……
システムの理解に精いっぱいで萌える暇がありません><
まさか一介の中ボスから全裸様がここまで成り上がるとはね。
シリーズもののゲームキャラとしては異例の出世ではなかろうか
覇王様迷言集
「人の上に立つ者の務め」
「そんなの、騎士道精神にもとる行為ですよね!」
「寄って斬る覚悟も必要なのですね」
「便利かも♪」
「でも私と違って主人公ではないので格の違いは語るまでもありませんね」
「それに決め台詞も無いヒロインなんて、ただの飾りみたいなものだし…」
ナイナイでエロパロは難しいだろうなとプレイして思った
あいつら死に過ぎだぜ
確かに難しい。だが、百合だらけでオイシイのも事実。
死にすぎだというならモンスターにつかまってちょめちょめされるという話にすればおk
トランソウル=セクロスで……という設定で話にすればおk
ありとあらゆるシチュエーションが妄想しほうだいだぞ
凍てついた斧×ヨハンのエロSSキボン
流石にそれはマニアック過ぎないかwww
ただでさえ少ないvitを削ってくるもんだから、
狼がトラウマになって、仔犬を見ただけでパニックに陥るマリアを妄想したら非常に萌えた
今更のこのこと申し訳ない、眼病がたたって長いこと入院してましたwww
とりあえず一書き頑張りますわー。
ちょ… 大丈夫なのか?
とりあえず退院おめ
無理は禁物なんだぜ
期待して待ってる
長期入院じゃ相当な重病だったんだろうな。
頑張らなきゃならない位なら無理して書くんじゃないぞ。
目が潰れたら大変だからな!
幼さが残る笑顔が、陽光に照らされて映える。
手に持つそれを視界に押さえ、更に表情が綻ぶ。
そして、期待に満ちたような瞳で、口から小さな舌を伸ばす。
「ん…れろ…」
舌先が、先端とその周りをなぞるように蠢いていた。
時折、小刻みに震える動きも見せ丁寧に舐めていく。
「…ん…ふ…」
ふとしてゆっくりと歯を立てようとするが、思いとどまる。
代わりに口を開けると、そのまま顔を下ろしていく。
舐めていたそれを口に含み、段々と深めていった。
頬一杯に収めた後、再び舌を動かしその全体を舐め回す。
僅かながら、隙間から唾液が滴るが気づく筈もなく。
「あむ…んん…っ…」
「ルゥリー、ルゥリー?」
すると、近くから自分を呼ぶ声が。
しかし、気にもせず口を動かし続ける。
「ん、む…ぅ…んっ…」
「ルゥ……あ、見つけましたよ?」
「あ…ふぃわひゃん」
「もう…おやつに、と置いておいたバナナンをつまみ食いして…」
不意に現れたフィアに向かって、バナナンを咥えたまま見上げるルゥリ。
「はぁ…」
じとっとした視線で見下ろし諫めると、小さくため息をつく。
「んっ…あはは、ごめんね。ちょっとお腹空いててー」
「もういいです。一応まだありますし…」
「ほえ?そうなの?てっきりこれだけかと思って大事に大事に食べちゃってたー」
「当たり前でしょう?皆の分なのですから…とりあえず、戻りますよ」
「はーい♪」
「………それ、ちゃんと食べてからですよ」
と、言いながらバナナンを指さす。
「うん、分かったよ〜♪」
単なる即興です、気になさらず。
後、気遣い心配ありがとうございましたm(_ _)m
とりあえず、眼の方は今落ちついてるんで書く分には問題ないです。
ではでは。
無理するなって言ったじゃないか!だがGJ!
あとさっき書き忘れたがお大事になさって下さい。
バナナンかよwww
だがGJ
ルゥリ、なしてこんな食い方をするw
GJ! お体にはお気を付けて下されー
ん?そこなコーヒーの酉の方は何か書いてたん?
>604
8年ROMれ
あれやこれやと美味しい展開を考えるはいいが、詰め込みだすと止まらない…。
まぁ、フィアには悪いけどある意味生け贄だな。
フィアカワイソスwww
好きなようにやっちゃって下さい
てか続きまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
いんざなやってから百合に目覚めた
解ってらっしゃる
アンナタソの百合力は異常
ないんざ?
なざいん?
614 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 20:00:25 ID:AWbGZdls
あげてみる。
しかしホントに百合だらけだな。
615 :
sage:2008/10/20(月) 18:01:13 ID:vqEpRql/
そんなに百合っぽいキャラいたっけ?
ポーズトークほとんど見てないんだが
ポーズトーク見てないのに「いたっけ?」と言えるその考えが解らない
>>615 勿論、ポーズトーク中でもそんなに直接的な表現はない。
…ただ空気が。「これはww」と思わせる空気がある。
……と言うか、男女カップルが無さすぎなだけのような気もする。
ノルディッシュとアーリエは婚約中なのに
ノルディッシュはピスチェに、アーリエはサキトにお熱だよな
男女カプは地味にあると思うんだ
テオニールとカリーンとか
モーラとヴェンシェとか
ケイプホーンとアクリ(ry
今回の全裸様のアンカルジアへの執着心を見てたら、
ちんこに「アンカルジア」って書いたら簡単にしゃぶってくれそうだな
>>619 切り取って持って行かれちまうんじゃね?
なんか回を増すごとにエロい格好になってきてるな、全裸様。次の作品も楽しみです。
それはそうとメリア×マリアを書いてるんだが、かなり難航中。誰かトランソウルで力をください。
手編みのマフラーならやるよ
ストーリーが一通りできたので、ジルヴァ×ミラノの需要があるかを聞いてみる。
>>624 安心してここに投下してもよい
いや投下して下さいお願いします
>>624 はやくしろーっ!
手遅れになっても知らんぞーっ!
では投下。
場面としては、 「夜襲っていうのはどうかな?」のすぐ後のMAPにおける勝利条件1の後の話。
※話の都合上、キリエは出て来なかったり、何故か使うタクティクスカードが違っていたりと多々本編との違いがあります。
王国軍は、ブロンキアの盾・軍神バルドゥスに対して水門を破壊し、攻略する作戦を採用した。
別動隊のミラノとエレナは裏道を通り、水門へ一歩また一歩と近付く。もっとも本人達はそう認識できる程、視界の良い所には居なかったが。ふと、エレナの足が止まる。
「…ミラノさん、隊長の部隊が展開しています」
「どの辺りだ?」
遠くまで見る力はミラノはあったが夜目はそこまで利かず、回りが殆ど何も見えない状況下では、夜目が利くエレナの方が人影等をより察知出来る。
「前方正面、約10mです」
エレナはすぐに教えた。
「夜襲をかけるから、援護を頼むぜ」
ミラノは一気に懐に入る。突撃。だが、発した言葉は雄叫びの類いでは無く。
「な、っ……」
驚き、そして苦痛を耐えるかの様な呻きに近いものだった。
「フフ…帝国暗殺術の一つ、ようやく修得し実戦で使える様になったか。ご苦労…」
「…はい、流石に兄を狙撃するとは予想だにしませんでしたが……」
彼女らは、次の襲撃に備え配下のアサシンを周囲に配置する。アサシンが周囲に配置されてから数分後、ミラノは呪いにより気絶した。
データ飛んだので、後編はちょっぴり時間を置いて今日中に投下します。
期待
>628様
駄文に期待して下さりありがとうございます
本来なら昨日中に仕上げて投下する予定でしたが、本日、3まで投下出来るように頑張りますので、お待ちください
「っ、ここは…?」
目を覚ますと、一面が暗かった。だがそれは目隠しをされているわけではなく、部屋が純粋に暗かったのだ。
拘束具は着けられていないが、身体が重い事に加えて武器もない。背後からTECカンストのグラヴィティカオスの直撃を受け、捕虜になったのだから当然といえば当然だが。
「早い目覚めだな。流石盗賊王と言うだけの事はある…口が利けるならば任務を開始する」
そう言って、弱冠二十歳の特殊部隊長は捕虜の肉棒を掴み、しごき始める。
「くっ、テメェ何を…?」
苦しそうに尋ねる。
「…陛下は貴様を戦力したいそうだ。事と場合によっては私の配下にしてやる。薬は好かんからな。性技で私の虜にしてやろう…エイミアの呪いを受けてすら、これ程興奮しているとは…楽が出来そうだ」
少し嬉しげに、一方的にそう言うと、ジルヴァは変則的な強弱を付けてしごく。
「うっ、あ」
ミラノが快楽の嗚咽を漏らした時に、急にジルヴァは手を止める。
「フフフ、戦闘はともかくこちらはGENが低いようだな」
「う、うるせぇよ。いいじゃねーかそれくらいよ」
どうやら図星らしい。最早捕虜ということを完全に忘れている様でもあった。
wktk
ジルヴァ×ミラノはハッピーエンドか、バッドエンドのどちらがいいと思いますか?
書いてて両方出来たから聞いてみる
両方っていうのはどうかな?
あえてバッドに一票。
どんなのだろう?配下になっちゃう?面倒だから殺されちゃう?(ジルヴァが)好まないけど薬漬け?
なんにせよ楽しみにしています。
( ゚∀゚)o彡゜両方!両方!
申し訳ないです……仕事が忙しかったので投下出来ませんでしたorz
「うぁっ…」
しごかれてから数分と持たず、ミラノは宙に自らの種をぶちまけた。だが、ジルヴァは満足のいかない様子だった。
「フフフ…凄いものだな。しかし卑怯だ」
少し拗ねた感じで呟く。
「卑怯って、何がだ?」
それを聞き逃さずにすかさずに突っ込む。
「お前ばかり気持ち良くなっては不公平だろう?そ、それに…こっち方面のTECが低くても私の部隊ではいささかな。」
そう言うと彼女はリフレッシュメントのスキルを使う。尚、部屋が夜の様に暗いだけであって、外は昼間である。
「…いいのか?」
「ああ。それに私を犯さなければお前のTECは測れんからな」
そう言うと、彼女はベッドに横たわる
その頃、ユグドラ達は…
「プロテクトさえ無ければ…寄って斬ります!」
「やっぱり夜襲に限るね」
「私はいち早くバナナンとアンクを入手せねばならぬのだ」
と、思い思いの事を言いながら突撃していた。
話を戻してジルヴァの部屋へ。
約30秒間、ミラノはジルヴァの身体を見るだけで何もしなかった。正確には彼女の身体があまりにも美しいので、何も出来なかったのである。
「…焦らすな、盗賊王」
最早、女隊長は待ちきれないと言った感じで、色のある声を出す。
「す、すまねぇ。だがよ、盗賊王じゃ無くてミラノって呼んでくれねぇか?」
「ああ、では私の事は二人きりの時だけジルヴァで構わんぞ?」
「分かったぜ、ジルヴァ」
遅すぎる自己紹介。もっとも、この状況では自己紹介の早さは関係無いが。一通り名乗りを終えるとミラノはジルヴァに被さり胸をマッサージする様に揉みほぐす。
「うくっ…」
胸のマッサージを辞め、続いて彼女の局部を触る。触るだけではなく、優しく指で内部を刺激する事も欠かさない。
「ひゃん、み…ミラノそろそろ中に入れてくれ」
「ああ、二人で一緒に、な」
既に前戯で濡れている局部に、再び盛っているものをゆっくりと入れる。
「ふぅっ…うゃ」
「ジルヴァ、すげぇ締まりだな」
元々ジルヴァの部屋は防音加工がの為か、二人の喘ぎが良く響く。
「う、ミラノ…」
「ジルヴァ、俺もだ……」
二人は果てた後に暫く眠りに着いた。ジルヴァは元々タフなタイプでは無いし、ミラノは交わる前までは疲労困憊していたからだ。
二人は暫くして目覚める事になる―。
クルスとロズウェルwww
ではバッドエンドから投下します。
注:バッドエンドが嫌だ!と言う方は飛ばしてください。何故かネシアがまだ帝国にいたりします。
数日後…
「陛下、申し訳ありません。突然ですが戦列を離れても宜しいでしょうか」
ジルヴァは焔帝とも呼ばれ、魔竜ブロンガの血を引くとも言われるガルカーサに頭を下げる。
「どうした…とその腹を見れば聞くまでも無いな。構わんが盗賊王を前線に出すぞ?」
少し、戸惑っている様子だ。
「そ、それは…」
「構わねーぜ。今の俺には王国より大切な事があるからな」
割って入ってきたのはミラノだった。
「そうか、期待しているぞ盗賊王よ」
一通りのやり取りを終え、数時間後に王国軍と対峙する。
数時間後…
「ミラノ、何でウチらを裏切るのさ?」
幼なじみのキリエが叫ぶ。
「キリエさん…ミラノさんにはもう私達の声は聞こえません…交わる事の無い道を歩んでいると聖剣から伝わってきます。ならばせめて私達の手で……」
ユグドラは悲しそうに呟き、突撃指令を出す。帝国兵が一人、また一人と倒されていく。それが徐々に一個小隊、中隊と倒されていく規模が大きくなる。
「ちっ、総員総退だ。退k…ぞ……」
急に腹部に痛みが走る。
「お、俺はお前の首を王国に持っていって褒美をと、取る。死にたくない」
腹部を見るとフェンサーの剣が貫通していた。
「ジル…ヴァ、す……ぇ」
ミラノは息絶えた。守るべき者を残して。
帝国にその情報が入ったとき、ジルヴァは取り乱し自害を謀ったがルシエナが寸前で阻止して説得した。
幾日か過ぎたある日、ネシアに呼び出されたジルヴァは驚くべきものを目の当たりにする。
「ミラノ…なのか?ネシア殿、感謝する。」
心からネシアに感謝していると、ミラノが斧でジルヴァに斬りかかる。咄嗟に避け、訳をネシアに尋ねる。
「むしろ、私が感謝しているんですよ。いい人形が二人も手に入るのですから。」
ネシアの発言に動揺している所を操り人形と化したミラノに切り裂かれ、彼と同じ運命を辿った……。
end。
なんという鬱END
乙
GJ
ジルヴァ好きなんで嬉しい
推敲している内に、ハッピーよりグッドの方がしっくり来るのでタイトルを変えて投稿。
注:歴史が変わったり、ネーミングセンスが最悪の人間が投下するので予めご了承下さい。
数日後…
「陛下、申し訳ありません。突然ですが戦列を離れても宜しいでしょうか」
ジルヴァは焔帝とも呼ばれ、魔竜ブロンガの血を引くとも言われるガルカーサに頭を下げる。
「どうした…とその腹を見れば聞くまでも無いな。構わん、エレナにお前の部隊の指揮を採らせる。」
ガルカーサの返答は意外なもので、郊外の少し離れた所の別邸とも言える程の大きな別荘を与え、扱いも任務という措置だったからだ。
「ありがとうございます、陛下」
頭を下げる。しかし、彼にしてみれば彼女の今までの高い功績にみあった正当な報奨を渡しているに過ぎなかった。
これ以降、ジルヴァとミラノはブロンキア城内で見ることは少なくなったが…。
約15年後の神界戦争の折に「ガルリオ」(クラス:ヴァルキリー)なる娘と共に親子で参戦している事が目撃され、ブロンキア帝国の学校の教科書にて、素晴らしい活躍をしていた事が明らかになる。
end。
乙です
正直GOODはユグドラ殺害かと思った
乙!
俺も王国軍を滅ぼすのかと
メリッサ×マリアを閃いたはいいものの、シチュエーションが思い浮かばない……アイデアを求む。
ウィスプと出会う前のマリア、アンカルジアを捜してる最中に遭遇→マリアとメリッサ対決
→マリア敗北→メリッサによるマリア陵辱
っていうのはどうかな?
lヾ_i_/l
. ' ´^  ̄^ヽ
i ノノリ从ソ
| ( il゚ ヮ゚ノl| <なかなかいいアイデアですね
_, ‐ノ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y  ̄`Y  ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'  ̄__っ八 ノ
ヽ、 ー / ー 〉
`ヽ-‐'  ̄`冖ー-く
>619、
そのネタを頂きますwww
流石にチンポにアンカルジアは無いけど。マリア女だしwww
>645
マリアはやっぱり技の使いすぎでvit切れ?
投下します。協力に感謝!
注:メリッサ、マリアの言葉遣いが少しおかしいです。見逃して下さい
「アンカルジアを何処に隠した?」
メリッサはマリアのハイスキルを避け、甲冑を一撃で凪ぎ払った。マリアは彼女の一撃を受け止めようとするも、剣ごと甲冑を破壊されたのだ。下着姿のマリアを見て、彼女は少し興奮気味にこう呟いた。
「アンカルジア…この様な所に……これで私は昇華できる。フフフ…」
少し距離を取るも、一瞬で間合いを詰められ、パンティを剥ぎ取られる。
「くっ…まさかあの行動が裏目に出るなんて……」
マリアはやや悔しそうだが、メリッサはかなり嬉しげにマリアのパンティを頬擦りしている。
「これがアンカルジア…」
事の発端は数時間前に遡る。
「これなら、彼女に確実に会えるでしょう」
マリアは、一度脱いだ自分のパンティに[あんかるじあ]と書き、履き直して古城へと向かう。予想は間違ってはいなかったが…。
時を戻して現在へ。
「何故…昇華できないの?」
メリッサはマリアを睨み付ける。当のマリアは下着を取られ、秘部を隠すようにしていて逃げようともしなかった…羞恥心が働き、逃げる事ができなかったと言うのが正しいだろう。
「貴女が、私を騙した…?お仕置きの必要があるわね。」
メリッサはマリアのブラジャーすら剥ぎ取り、乳首を愛撫する。
「ひっあっ…辞めなさい、何をしているのか…うっ、貴女は分かっているの?」
マリアは抵抗するも、メリッサとの戦闘でスキルを使いすぎて力が入らなかった。
「フフフ…今なら、あのイェルマとかいう者から聞いた術が効きそう」
メリッサは暫くして乳首の愛撫を終えると、マリアにキスをし舌を絡めるように紋章を描く。
「っ…!(しまった、この紋は…!)」
気付いた時には既に遅く、発動していた。
「そう、時間が掛かるのが難点だけど…少しばかり、お仕置き延長するわ」
メリッサはマリアの秘部に手を伸ばし刺激を与え、彼女が果てる前に刺激を止める。
「はぁっ……はぁっ、許してはくれないのね…」
マリアに許された時間はそれほど残されてはいなかった。
GJ
だがすまん、吹いたw
続きwktk
lヾ_i_/l
. ' ´^  ̄^ヽ
i ノノリ从ソ
| ( il゚ ヮ゚ノl| <続編期待してますよ?
_, ‐ノ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y  ̄`Y  ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'  ̄__っ八 ノ
ヽ、 ー / ー 〉
`ヽ-‐'  ̄`冖ー-く
攻め方について聞いてみる。
・SM
・ふたなり
・主従
・優しく普通に
アンカルジア(=全裸様が興奮しそうな)な返答に期待www
ふたなり最高ーーーっ!
SMなふたなり
主従関係でSMなんだけどそれでいて優しく、ふたなりアンカルジアでお願いします
>続編期待の方
私生活が落ち着いたら投下します故、少しばかり時間を下さい…
>654
今の俺じゃレベルが足らんから全部は無理orz
この流れなので自粛せざるをえなかったのだが…
敢えて回答させて下さい
ふたなりではなくガチレズ希望の人はどうしたらいいですか先生!
君も書いてしまえば良いのです
インザナ難しくて放置しっぱなしだから書けないよ
いや空気読まずにレズキボンで答えてみたかっただけなんだ
SS師さんが書きづらい雰囲気にしちゃってごめんなさい
ふたなりSS待ってます
今週中には投下します。
ユグマリを閃いたが、マリア×メリッサ続き仕上がり後に投下予定w
……。
ユグマリというのはユグドラ×マリエッタ?
ともかく期待
虐めないで下さい
ユグドラ×マリアじゃないの?
なんか普通に出てたし
覇王で虐めるの?
ここは予想の斜め上を行くユグドラ×マリスで
覇王ユグドラにアクチベートされるマリア
VIT無いので使い倒されてあっという間にへばる?
とりあえず、思っていたよりは仕事が片付いたので投下。
注:メリッサのみふたなりだったりします。アクリーヌが出てきますが、毎度のごとくキャラ、設定がおかしいですが見逃して下さい。
「貴女のしたことはアンカルジアへの冒涜だ…」
メリッサがそう言うと、彼女の身体に異変が起きた。
「ひっ…」
思わずマリアはそれを見ないように目を背ける。本来はメリッサには無いモノから逃げるように顔を反らす。だが、それが逆にメリッサの性欲を書き立てたようだった。
「フフフ…貴女に残された時間は全て、これで可愛がってあげる」
彼女はそう言うと、そりたった肉棒をマリアの中に挿入した。
「ひぎぃぃっ…や、やめ……苦しい」
それもそのはず。マリアに入った肉棒はどんな盛んな人間であろうと1/3入れたら失神するほど大きい。それを彼女の器は少し少しだが確実に全てを受け入れるかのようにくわえ込んでいるのだ。自然と、痛みによる涙が出ているのだがメリッサは情け容赦なく一気に貫く。
「フフフ…締まりが最高ね中に出すわ」
そう言うと彼女はピストン運動をさらに激しくさせ、マリアの中に白濁液を出した。と同時にマリアは気を失ってしまったが。
3時間後、アクリーヌの私室にて
「うぅ……」
目が覚める。それと同時に裸で椅子に縛られていることが判った。それをほどこうと抗っても無駄なくらいに。
「早いお目覚めだな、侵入者。やはり貴様は地上の人間ではないな…どこの人間だ?」
部屋の主の声がアルトの高さで響き、静寂が訪れる。その数分後、彼女はマリアを解放した。同時にマリアは鉄拳を放つ…が、いとも簡単に回避されてしまう。
「その程度なら私の玩具になっているのが相応しいな。それにしても、絶世の美女だというのに胸は小さいか、其方は」
「っ……ぅ…」
アクリーヌはマリアの図星を突いて回避と同時に背後に回り込み胸を揉んでいたりする。狙撃手の二つ名はだてでは無いようで、マリアの性感帯を確実に捉えたようだ。
「其方の新しい性感帯を開発してやろう…」
彼女はマリアの菊門をじっくり舐め回したり、舌を巧みに使い強弱をつけて攻める。
「ふぁ…ぅ、ん…ぁ……」
「快楽に堕ちろ…」
マリアは昇天し、同時に意識を失った。薄れ行く意識の中で、逆の立場であったら……を考えていたが、それは訪れる事なく幕は下りる。
end。
>661-667
これ(メリマリ)書いてたらマリアはドMなんじゃないか…むしろその方が個人的にはいい!なんて思ってしまったという、lv99のアリエギリをlv1のクリームヒルトにトランソウルした奴の意見ですwww
賛同者が多数をしめると…
こわいひと...
>671
流石にケイプホーンにアクリーヌは勿体無いだろwww
メリアのふたなりちんぽぎマリアにメリメリと(ry
俺×新生メロド=メルギスで誰か書いてください
リアルが忙しすぎるのも問題だ…orz
帰ったらガリガリと続きを書いてしまわねば…。
ナイツ〜の限定版を見つけたはいいが、金なくて涙目。
明日買うかな…。
フィア触手SSのひとですか?
リアルマジヤバイなら落ち着いてからでいいのでは?
SSの続き、楽しみにしてます。
ユグドラ×マリアは需要が低いみたいなので、なんとなくアイルシ姉妹ものの需要を聞いてみる。
だ、だめだ…ナイツで百合に目覚めてしまった……w
需要聞くよりお好きに書く方がよいのでは?
男女ものが読んでて一番安心できますけど自分は百合も結構好きですよ
>679
フラウベリカ。なんとなく百合っぽいからwww
フラウベリカで百合となると相手はアリギエリ、シルヴァノイア辺りか
悪くないな
ナイツで百合といえばアーリエとサキトだろう
ディオラ×ジョアンナ
これは確実だと思っている。
>>683 よう俺
一度書いてみたいけどクッキー買いに行く話くらいしか思いつかないんだよな…
ネリアドーラ×アトカーシャだろ
ラクシュミ×ナタリエじゃね
687 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 10:04:52 ID:L1zztrDY
>682、683、685、686
カップリングは自由だから否定はせんが、ナンイザはやっぱり百合ゲーだよな
ここでベルタに嫉妬するあまりカレナが襲うというシチュをだな
ひとつたずねたいんだが
ここのSSはrivieroの保管庫に保存されてるそうだが
ここに投下されたSSの数と保管庫にあるSSの数が合わないようなんだけどなぜか知らない?
以前ここに上げられたミラノ×ユグドラのSSがすごく見たいんだけど
>678
おかげで吹っ切れた、感謝します
>689
申し訳ない、俺直接投下してるから。保管庫の場所知らん上に、凄く個人的な理由で携帯からだから。
注:覇王様の姉も作品を越えて出てきます。覇王様3姉妹は何故か仲がいいです。
ユグマリだけじゃありません。姉妹プレイも入っています。多少台詞や装備が違うのは無視して下さい。
「このゲームにも、ヒロインが居るらしいですけど…仲間にならない上に決め台詞もないので私と比べるのは無礼千万ですね」
「ユグドラの言う通り、更に…クラスがヴァルキュリアルと言えども私やお姉様のクラス、ヴァルキリーの方が神聖攻撃は無効にできる分強い」
ユグドラとアイギナは好き勝手に説明する。覆す事のできない事実だが。
(くっ、これでは私が恥を我慢して、ヒロインと自称した意味がない)
噂をすれば、チュートリアルコーナーの隅で仮面を被ったヒロイン、マリアがコソコソと覗き見していたりする。第三者から見れば、言うまでもなく不審者でしかないが。
「貴様、そこで何をしている?」
葬送のレイピアを装備し、更にレヴォリューションのカードを持っているアルトワルツ家の長女、ルシエナがマリアを発見し剣を抜く。
「私は、このゲームのヒロインで神界から来…きゃ」
「検査してくれる。チュートリアルの邪魔をする奴は寄って斬る」
問答無用で装備品、衣服、仮面を剥ぎ取られる。マリアは絶体絶命という状況に立たされていると言っても過言ではない。そこに手刀の一撃でマリアは気絶してしまう。
一旦話をチュートリアルコーナーに戻して。
「ユグドラも成長したな。間近で見ると我ら3姉妹で一番の貧乳だったお前が私の次に大きいとは…」
「どうすればアイギナ姉様みたいになれるの?」
聞かれて少し間が空き、アイギナはユグドラの服を脱がす。
「私は基本的に秘部しか弄らないが、チュートリアルだからな。お前は知らないだろうが、アルトワルツには、自慰以外で胸で感じれば次の日にわずかに大きくなるという言い伝えがある。」
そう言って、アイギナはユグドラの胸を揉みだす。
「ぁ…ん、アイギナ姉様、ところでルシエナ姉様は?」
場所を移してルシエナの書斎という名の調教部屋へ。
何故、彼女の書斎が調教部屋かというと…鞭、蝋燭、目隠しのロープや鉄の足枷などの調教道具が沢山置いてあるからだ。彼女曰く、「落ち着くから置いているだけのこと」らしいが。
「貴女には人道を説くことは不可能かしら?」
マリアは状況に飲まれまいと挑発する。それが返って逆効果であるとも知らずに。
「生意気な…今すぐにその減らず口を減らしてくれるわ!」
裸で目隠し、抵抗できないようにロープで縛ってあるマリアの口に禁断の果実を入れ、無理矢理食べさせる。
「んぐ…!?」
マリアは反射的にそれを噛んで、飲み込むと同時に身体が火照ってゆくのを理解する。
続くけど、リアルの合間縫って投下するから、続き遅くなるかもしれないです。
後悔する位なら投下していないので悪しからずw
690のタイトルをつけ忘れました。
タイトル「アルトワルツ3姉妹とマリア」で行きます
>>689 保管の申請してない作品は保管されないんじゃなかったかな
>>690 乙カレー様です
楽しみにしてる
覇王とか言うヤツは 大嫌いだ!
たのしみにしてまつ。
↑ごめんパロとかやりたかったんだ
悪気はないんだけど気にさわったらスマソ
>>689 ごめん保管庫の場所さがしてるのかと思った
ミラノ×ユグドラのSSなら全部保管されているよ
一気に読み返して思ったが、ここのミラノ×ユグドラSSってなんか似てるな。
ミラノが好きだとはっきり言えない乱暴な臆病者だったりとか。
ユグドラが乱暴されてもきちんと愛されなくても臆せず告白出来るほど一途だったりとか。
自分のは逆にユグドラが臆病だったり、友達としては親しくできても一歩踏み切れない二人とかだ。
自分ので素直になれないミラノ書いちゃったら、ユグドラも不安で怖くて告白しないなぁ。
個々によるSSならではの夢というか、萌えが現れてて面白いね。
>>698 本当ですか?
保管庫にはひとつしかないようですけど
すいません、自己解決しました
保守しとく
注:[1]から暫くの時間が経っています。四人(マリア込み)ともノリが良かったりネタに走ったりです。
ユグルシの段落が終了したら、キャラクターを空気にしないための蛇足となっております。
蛇足パートではキャラが崩壊していたりしますので、悪しからず…
謝:ユグマリと宣言しつつ、本番(?)はユグルシになってしまいました…申し訳ないです。
突然、扉がコンコンとノックされ、二人がルシエナの書斎に入る。
「ルシエナ姉様、侵入者がいたみたいですけど」
「ユグドラにアイギナか、ふふ…今私が調教しているこいつがそうだ。マリアと言い、神界から来たらしいが胡散臭いから今調べているところだ。新しい武器の練習も兼ねてな」
そう言いながら、マリアの赤く腫れ上がった箇所に鞭を正確に打ち込む。
「ぎゃぅ…っ……」
ビチッと鋭い音がし、端から見ると痛そうだが、鞭で打たれた本人の顔は赤く、秘部はかなり濡れているため、あまり痛そうではなかった。
「お姉様、私にも侵入者の取り調べをやらせて下さい。」
「構わないが、気絶はさせるなよ?ユグドラの部屋に行くか…」
ルシエナはアイギナに先程まで使っていた鞭を渡すと、ユグドラを連れて部屋から出る。
「ユグドラ、お前の部屋…どことなくイカ臭いな。銀狼と寝たのか!?」
ユグドラの部屋に着くなり、ルシエナの第一声がこれだった。
「違います、これが原因です…私は慣れましたけど。ミラノさんとは仲間という間柄ですから、間違っても寝るなんて事はありません」
ユグドラは無造作に立て掛けてあるグランセンチュリオをルシエナに渡す。
「確かに臭いな、イカ臭いではなくスルメ臭いの間違いだったか。まるでイカのようだ」
そう言いながら仮にも聖剣であるはずのグランセンチュリオを廊下に投げ捨て、ドアを締める。
「ルシエナ姉様、私を疑った罰を受けてもらいますね」
にっこりと微笑み、ルシエナの服を破り裂く。
「今日も前みたいにルシエナ姉様のおねだりが聞きたいです」
覇王のオーラが部屋に満ちる。ルシエナもこの状態のユグドラとケンカしたことがあったが、アイギナと二人がかりでも勝てなかったくらいの強さだ。
「分かった。お、お尻で…昇天させて」
「ふふっ、ルシエナ姉様、浅ましくて変態ですね」
そう言うとユグドラは彼女の下着を脱がし、アナルに舌を入れたり菊門を広げて舐めたりと、ハードに攻める。
「ひゃ、う…んはぁ……」
「ルシエナ姉様、昇天したらご褒美をあげますけど、しなければ素手でジハードしますから」
強弱を付けて、ハードかつ丁寧に責める。
「ふぁっ、もうらめぇぇ…」
叫びながら痙攣し、快楽が頂点に昇った証をぶちまけて深呼吸をする。
ちょうどその頃、ルシエナの書斎にて。
「マリアと言ったか。この作品のヒロインは誰だ?」
彼女に着けられたギャクボールを外して聞く。
「私でしょう」
当然のように答える。その瞬間、てぇぁっ!という掛け声と共に頭に衝撃が走った。
「DHEシリーズのヒロインは私たち、アルトワルツ三姉妹ということを覚えておけ。テストに出るぞ」
なんのテストだよ、というツッコミと共にパルティナは今日も平和に一日が過ぎて行く。
END。
すみません、投下が遅くなった上にこんなへちょい内容になってしまいました。
すみませんついでに言い訳させてもらいます。
実際にGLは野郎なんで実行不可能、BLは絶対に実行したくないし……ってのがぶっちゃけた話ですw
女体化は…サーセン、レベル不足で不可能なんでw
軽くリヴェリオンとジハードとジャジメントゼロ食らってきます。
>>702 乙
>実際にGLは野郎なんで実行不可能
そんな事いったら世の中のBLかいている腐女子は(ry
>704
誤解を招いたみたいですみません。
世界観以外でリアルに実行に移した事の無いことを描写しようとすると、lvが低いからカオスになる…と言いたかったんだ。
公式壁紙気持ち悪いと思った俺は異端?
ディオラ×ジョアンナのお菓子プレイを誰か
ほ
>>709 乙
こうして見ると作品結構あるんだな…
職人さんに感謝
そうそう。意外に多くてびっくりした。
うpろだ利用のと合わせると30越えてるかも?>総投下数
そして誤字ハケーン
SSニ投下シタSSッテ何ダヨ…orz
>709
乙
>711
確かに多いな、このまま増えることを願う
サキトが擬似生命体と聞いてふたなりやりやすそうだなと思った
勿論アーリエと
>713
その妄想を投下してくれ!!
むしろアーリエがふたなりでサキトダッチワイフ説を押す
まあ龍人だから人間にはない突起物があれこれあるし
ほっしゅ
718 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:51:42 ID:XvfWqA7e
フィアかわいいよフィア
キュアカワイイよキュア
てすてす
721 :
性騎士の妄想:2009/02/28(土) 01:21:48 ID:GikkVuGT
「おい、ユグドラ! またアイギナの部隊が来やがったぞ!」
「な、何ですとぉっ!?」
「何でそんな嬉しそうなんだデュラン」
「姫様っ! ここは私にお任せ下さい! 出撃命令を!!」
「……わかりました。デュラン、出撃なさい」
「はいっ! この槍にかけて!!」
騎士デュランは喜び勇んで出陣する。
「来たなっ! 王国騎士デュランっ!」
赤と黒で彩られた見事な甲冑を着た女性が、声高に叫ぶ。
「アイギナ殿、何度やっても結果は同じですよ!」
「笑わせるなっ! 今度こそここが貴様の死に場所だ!!」
「受けて立ちましょう! いざ参るっ!!」
剣戟の激しい音が辺りに鳴り響いた。
数時間後、人気の無い森の中、裸で抱き合う男女の姿があった。
二人はお互いの性器を口で気持ちよくしている。
アイギナは既に限界が近いのか、耳まで顔を赤くさせ、体を小刻みに震わせているがそれでも懸命にデュランの
ペニスを頬張り愛撫する。しかしこのような状態になってしまったが最後、満足に舌も動かせない。
「くっ……ここまでか……ああっ!」
デュランはお尻の穴にまで舌を這わせ、差し込む。
もちろん手では陰茎をつまみながら、奥の方で指を激しく動かしている。
ぴちゃぴちゃと愛液が飛び散り、デュランの手はびしょ濡れだ。
「や、やはあっ……こ、れはああっ、上の方があああんっ、不利ではないのかああああっ」
「何を申されますアイギナ殿、これも立派な戦術です」
程なくアイギナは絶頂に達した。アイギナが大きく呼吸をするたびに、形の良い胸がふるふると揺れている。
「アイギナ殿、勝負あったみたいですね」
「はぁはぁ……ま、まだだ……まだ…終わっては、いない……」
アイギナは仰向けに寝かされ、自分を見下ろすデュランに対し虚勢を張るが、声はかすれてしまっている。
デュランはアイギナの胸に顔を埋め、固くなったピンクの突起を舌でコロコロと転がすように舐める。
「ああっ…ふあっ…! き、貴様…わ私を愚弄しているのかっ…!?」
「申し訳ない、とても可愛らしかったので……」
「……っ!!」
デュランは自分のペニスを柔らかな谷間にはさむと、腰をゆっくりと動かし始めた。
「くぅっ……貴様っ、許さんぞ……!」
アイギナは潤んだ眼でデュランを睨みつけるが、抵抗しようとはしない。
「アイギナ殿、御手でどうかこの美しい乳房を支えていてください」
そう言ってデュランはアイギナの手を取ろうとする。
「…ふん、言われなくてもやってやる…!」
「感謝いたします」
デュランはアイギナに体重がかからないよう地面に手をつくと、腰の動きを早めた。
i
デュランとアイギナは珍しい
今更だがリヴィエラ始めた
ユグドラにはまって調べたら知ったから
何か浮かんだら投下するわ
やっと建ったスティングのスレがよりによってエロパロとかwww
たまにはエヴォリューションのことも思い出してあげてください
新作を待ち望みつつ保守
保守
アトラスがスティング作品独占パブリッシングだってな、実質吸収か?
アトラスは社風似てるから、また昔みたいにキレたタイトル作ってくれんかな
とりあえず角ちゃんが鬼畜主人公にハメ倒されるの希望
ワタシハ ゲドウユグドラ コンゴトモヨロシク
屍鬼 キリエが1体出た!
ゆぐゆぐしたいよ
聖剣でガッ
性欲の刃よ!白きほとばしりとなれ!
ほしゅ
しゅほ
百合分が欲しい
>733
珍圏でぬるぽ
ドタドタ…乱雑な足音に目が覚める。前に来て頂いた日から何日が過ぎたのかしら。
条件反射で、期待で、渇ききった口腔内に唾液があふれる…。
「よう女王様。待たせちまったなぁ」
とんでもありません、と謝意を伝えようとしたが渇いた口に舌が絡み、うまく言葉を出せない。
「へへ…待ってな。すぐ飲ましてやるからよ。したこま酒飲んできたからな、いっぱい出るぜ。」
言葉と同時に、部屋に入って来た男たちが性器を取り出す。
私はこれまでに教えて頂いたとうりに大口を空けて備える。
ブルッ…、と身震いと共に次々と私の口めがけて放尿が開始された。
「んぷぁ…ごく。ごくごく……」
何日ぶりの水分かしら。口内に極上の美酒が溢れる。一滴も零さぬよう喉を動かし続けるがそれでも口から零れてしまう。
体にこぼれた尿も肌が、ウロコが貪欲に飲み干していく。
「ははっ、女王様よ、そんなに俺たちの小便は旨いかよ」
「ごくっんぐっ…はい、何よりも美味しゅうございます」
「随分と素直になったよなぁ。で、他にもっと欲しいものがあるんじゃねぇか?」
ペチペチと性器で頬を叩かれる。そう…極上の美酒よりも美味しいものを、この方たちは与えてくれる。
「どうか、精子を、私にお情けを・・・」
「おいぃ?そうじゃねぇだろ?もの覚えの悪い女王さまだなぁ」
「も、申し訳ございません!ミルクを、おちんぽミルクを私の口マンコにお恵みください。」
一国の女王がざまぁねぇな。ゲラゲラと、嘲笑が浴びせられる。
でも、もうそんなものは気になりません。ただ渇きを癒したいの…美味しいミルクで喉を潤したいの。
「へっ、しかたねぇな。ほら、恵んでやるから咥えろや。」
「はい!ありがとうございます。では、失礼します。あむっ…」
手近な肉棒を口に含む。お小水の残滓を綺麗に掃除する。すると今度はお小水でもミルクでもないものが溢れだす。
「んじゅ、じゅぱ…じゅるる…んぐ、ごくっ…」
美味しい…我を忘れて舐め回し、喉を鳴らして飲み込んでしまう。
「おおぅ、くぅ…巧くなったもんだな。ほらよ、そろそろ出るぜ」
言葉通り、口の中で肉棒の硬度が増す。もうすぐ、もうすぐ天上の美酒を味わえる。
期待は私の動きを大胆に、濃密に、さらに加速させる。殿方ももう限界みたい。
「くっ、出るぞ。全部飲め!」
一拍遅れて肉棒が爆ぜる。口内に熱いミルクが注がれる。
「んっ!んぐんぐ…ごくっ…」
口に広がる天上の味。喉に絡みつく粘り。食道を焼く熱。胃に広がる温かさ。
どれもが愛おしく、気持ちよくて、美味しくて。私は夢中で貪ってしまう。
「ふうぅ、よかったぜ女王様。まだまだたくさんあるからな。たっぷり味わえや」
そう…まだまだ、たくさんのおチンポが並んでいる。まだまだ、もっと味わえる。
胃から溢れるくらい、ううん、溢れてもまだまだ味わえる……。嬉しくて、顔が緩むのがとめられない…
「もっとぉ!私に、エメローネにぃ、おチンポミルクを。お恵みぃ、くださぁい」
「思ったより早く堕ちたもんだな」
「そりゃ三日間何も与えず、小便と精液だけ飲ませる生活続けりゃああもなるだろうよ」
「ま、そらそうだな。ところでもう一匹拾ったウンディーネはどうなった?」
「あーアイツはまだ頑張ってるが、まー、すぐにでも堕ちるだろ」
部屋の中からは、亡国の王女のおねだりの声が何時までも、何時までも聞こえていた……
「じゃあなイシーヌちゃん。次はちゃんと飲んでくれよ」
汚らしい精を吐き出した男たちが去っていく。次に来るのは3日後か、それとももっと後か…。
男たちの足音が去ったのを確認してから、私は地面に広がる汚液を啜る。
いくら渇ききった体とはいえ、こんなものまでまで啜って渇きを癒す自分の惨めさに涙がでる。
男たちは飲めと口に出したがその都度吐き出してやった。誰が人間の喜ぶことなどするものか。
今はただ、共に囚われているエメローネ様の御身が心配だ。
汚液を啜って生き永らえてでも、エメローネ様はお救いしてみせる。
「イシーヌちゃん生きてるかい?随分待たせちまったなぁ」
前に来てからいったい何日放置されたのか。私の体は限界まで渇いていた。
「ととっ、こりゃやべえ。まずは水をやらねぇとな」
三人の男たちが無遠慮に小便をひっかけてくる。私の意志とは裏腹に、肌が、うろこが水分を吸収していく。
「そら、残りは口から飲みてぇだろ。」
残りの男たちが私の顔に、口に目掛けて放尿してくる。私は目も口も堅く閉じて、せめてもの抵抗を試みる。
「ちっ、ほんと生意気な女だな。今日はスペシャルゲスト様も呼んでんだ、ちったぁ素直になれや」
男たちに連れられてきた人物を見ても、私はすぐには理解できなかった。
「え、エメローネ女王!よくぞ、よくぞご無事で…」
エメローネ様もニッコリと微笑み、私に近づいてくる。あぁ…エメローネ様だ。別れた時から何も変わらない、優しい笑顔だ。が…。
「いけませんよ、イシーヌ。せっかく皆さんに頂いたものを粗末にしては」
「え…?」
あろうことか、床に零れた尿を音を立てて吸い始める。口一杯に貯め込み、唇を重ねてきた。
「んっ?んぷっ、ん〜〜」
エメローネ様の舌を通って、尿が口内に拡がる。あれ程マズかったものが、エメローネ様の唾液とカクテルだれただけで、何と甘美な味わいとなるのか。
カクテルに酔いそうな私だったが、大事なことを思い出す。エメローネ様に、なにがあった…?
「エ、エメローネ様? 貴様らぁ!エメローネ女王に何をしたぁ!」
「何をって、何も。お前さんと同じようにしただけだよ。女王様は随分素直だったがな」
男たちと喋っている間も、床の尿を吸い続けている。
口一杯にたまれば、口移し。また口一杯にたまれば口移しで注がれる。
「んぷぁ…、どう、イシーヌ。とおっても、美味しいでしょう?」
あの、優しい笑顔で見つめられる。エメローネ様のくれたカクテルだから。そんな言葉が喉からでかける。
「そ、そんなことは。エメローネ様、どうか正気にお戻り下さい。」
「ふふっ。おかしなイシーヌ。私はぁ、正気ですよぉ?」
それより、まだ渇きは癒えてないんじゃない?
エメローネ様が、昔と変わらない、いつものと変わらない笑顔で、囁いてくる…。
エメローネ様の目配せと共に、一人の男が進み出てきた。
「ほらぁ、イシーヌ。熱ぅいミルクのお時間よ」
シュッ、シュッ、優しく肉棒をこすりながら微笑みかけてくる。
「い、いりません。私はそんなもの欲しくなどありません」
「もう、しょうがない子ねぇ。失礼します、はむっ…」
エメローネ様が可憐な口で男の肉棒を咥えこみ、音を立てて激しく舐めまわす。
出るぞ、男の身震いと共に、エメローネ様の咥えた肉棒も跳ねる。
「んぅ〜、ちゅぽん。」
最後の一滴まで絞りつくし、エメローネ様がこちらに微笑んでくる。
「まさか、エメロッ、んっ」
また尿の時のように、今度は精液を流し込まれる。やっぱり、エメローネ様のカクテルというだけで、汚液でも美味しく感じてしまう。
「ふふっ、美味しそうに飲むのね」
エメローネ様に微笑まれ、優しく髪をなでられると私の中で何かがはじけた。
「エメローネ様だから、エメローネ様に頂いたから美味しいんです。」
「あらあら嬉しいことを。ふふっ…、じゃあたくさん飲ましてあげますね」
男たちがエメローネ様に群がっていく。あぶれた男たちは私の処に来た。
もう、躊躇いも嫌悪感もない。たくさん出してもらって、エメローネ様にキスして、カクテルをつくる。
これだけ男がいれば、いくらでも味わえそうだ……。
744 :
スルー推奨:2009/07/01(水) 14:55:03 ID:Eq8j4Jcz
>>742 久しぶりの投下がこんなんでごめんなさい。
これからちょくちょく投下させて頂きたいと思います。
ギャグとか萌えとか甘々なものは、ママのお腹に忘れてきたので基本ヤな話になると思います。
とりあえず今後は
・メリア×マリア
・北風と太陽(いんざな)
・第4の刃(いんざな)
・カレナを軸に一本
・
>>731さんの屍鬼キリエ(さすがに吐き気がする話なんでたぶんお蔵入り)
あとユグドラとリヴィエラで少々。書けたものものから投下したいです。
見ての通り拙いにもほどがあるので、名前通りにスルーして下さい。
>>743 このレスもスルーしてくれていいけど言わせてくれ。
期待させていただきます!
うひょーウンディーネキテター
「ふう…あ〜、疲れた」
テーブルに突っ伏した女の口から盛大なため息が漏れる。
今夜は何もヤル気が起きないわねぇ、そんなことを考える女の前に、酒瓶とグラスが置かれた。
「久しいな、エーニーテ。一杯どうだ?」
「あー、アマルガン。嫌よ、アンタとの酒がおいしいとは思えないわ」
そう邪険にするな。苦笑した彼がグラスに酒を注ぐ。
ヒョイッ、グラスを掲げて視線で誘う。どうやら意地でも乾杯させるらしい。
「もう…。ま、いいわ。乾杯」
チン、グラスの奏でる小気味良い音が響いた。
周りには騎士たちの奏でる喧騒。雰囲気に流され、二人の酒もよく進む、
「本当においしわね、このお酒。何て銘柄よ?」
「さぁ、行商人から買ったものだ。東方の酒らしいが名前までは知らん」
他愛も無い会話がダラダラ続く。
いらっしゃ〜い、そんな言葉に釣られて入り口に目を向ける。二人の若い騎士が見えた。
まだ新兵なのだろう。ピカピカの鎧をさも大事そうに着込んでいる。
「ふふっ、初々しい騎士様たちね。私たちも昔はあんなだったのかしら」
「そうか?俺もお前も、もう少しはシッカリしていたと思うぞ」
ふと、彼女が悪戯そうに目を細める。
「あの、私、エーニーテと言います。い、色々ご迷惑をかけると思いますが、どうぞ宜しくお願いします」
彼女の意図が図りかねて、男は眉を顰める。彼女の挑発するかのような目を見て、思い至った。
「いや…俺も新人だ。そう硬くなられても、その、困る」
二人して弾けたように笑う。やっぱり俺たちもあんなもんだった。あの子達よりひどいんじゃない?
新兵の存在が、二人を過去に連れ戻す。
「アンタ覚えてる?私がお姫様になりたいって言ったら、アンタが何をしたか」
「ム…、あの時は俺も若かったんだ。忘れてくれ」
そう、彼は彼女のお姫様になりたい。その言葉を聞いてあろうことか城内に侵入。
厳重な警備を潜り抜け、あるものを盗みだした。
「忘れられるもんですか。あんたが盗ってきたのはなぜか王冠。お姫様なんだからティアラを持ってきなさいよ」
「王室に進入するのに精一杯だったんだ。ティアラを探す余裕もなかった」
「あの時の王様や枢機卿、ガンツァー様の顔ったらね」
思い出してよほど可笑しいのか、カラカラと彼女の笑い声が響く。
思い出と共に、王冠が盗まれた夜の情景が蘇る。
彼は王冠を盗み出したその足で彼女の部屋に侵入。王冠を差し出して、
『俺だけの、お姫様になってくれないか?』
そう、ちょうどこんな感じで、大真面目に言い放ったのだ。
「え?」
過去の思い出だったはずの言葉が、目の前から聞こえた。
「あの時聞けなかったお前の返事、今度はちゃんと聞かせてくれ」
あの日と変わらない、大真面目な口調と表情。いや、重ねた月日の分だけ少し老けたか。
あの時は、返事の前に彼は隠密に拘束されてしまった。後でこってり絞られたらしい。
あの時、言えなかった言葉。その後別働隊になり、結局伝えられなかった言葉。
もう一度、確かめるように彼の顔を見る。昔と、ひとつだけ違ったところ。
昔は不安げだった彼の瞳。今は、自信に、確信に満ちた目をしてる。
「ふんっ。答えは分かってるって顔しちゃってさ」
頬が熱を帯びているのが分かる。でも、彼に見透かされているようで、なんだか悔しい。
だから、精一杯の気持ちを込めて言ってやる。
言葉なんか待ってないくせに。気持ちは知ってるくせに。
「アンタのそういうとこ、大っ嫌いよ」
酒場を後にし、彼の寝室のベッドに放り出される。
「キャッ、お姫様を乱暴に扱っ…んっ…」
謝罪の代わりか唇を重ねられる。離れた時間を埋めるように、長く長く唇が奪われる。
「ぷぁっ…、ちょっとアマルガン?何もそんなにがっつかなくても」
「ふぅ、俺が何年待ったと思っているんだ?あの夜からずっと、君とこうなる事を望んでいたんだ」
言葉と共にやや乱雑に服を剥かれる。月夜に美しい裸体が浮かび上がる。
「キレイだ…想像していたよりももっと、ずっと…」
宝石にでも触れるかのように、彼の手が胸に添えられる。
「んふっ、くぅん」
時に荒々しく、時に繊細に指が這い回る。動きに応えるように、乳房も自在に形を変える。
チロッ、乳房の先端、とっくに大きくなっていた乳首に舌が伸びる。
「あっ・・・、んっ。くぅぅ、んやぁぁ」
胸を中心に体温が上がる。彼の手がショーツに伸ばされた。クチュ・・・
「ん?なんだ。もう大洪水か」
「う、うるさい!口に出すなぁ」
酒場で告白されて、嬉しくて。帰り道には、こうなる事への期待でもう濡れていた。
「まっ、てたのは、んっ。アンタだけじゃ、なかったん、だからっ…」
グチュ、グチュ。彼の指先から、私のアソコから水音が響く。こんなに濡れるものだったのか。
彼の手が止まり、ショーツも脱がされる。彼もいつのまにか服を脱いでいた。
「んぁ・・・」
私の秘唇に彼の先端が僅かに触れる。彼が私の顔を覗き込んでくる。
「エーニーテ、いくぞ」
「ん、いいよ」
チュプ…秘唇を割いて、彼自身が浸入してくる。アソコから全身に電流が流れる。
「やっ、ふ、深いよ…」
「くぅ、う、動くぞ…」
余裕があるのか無いのか。彼が腰を使い始める。
パンッ、パンッ…、彼の腰が私のお尻にぶつかる音がリズミカルに鳴り響く。
新兵時代、昔のこと、離れてからの時間。いろいろな事が頭に浮かんでは消える。
すべては、今、この快楽を味わうための熟成期間だったのかな。
そんな馬鹿な考えが頭をよぎる。彼も、同じこと考えてたりしないかな。
見上げると、快感に耐えながら腰を振る彼の顔。表情からは考えてることなんてわからない。
まぁ、いいか。今は頭を蕩かすこの快楽がすべて。彼の考えなんてこれから幾らでも知ることができる。
「くっ、エーニーテ。もう、で、出るぞ」
「んっ、私も…。い、一緒に、ねっ?」
彼の呻きと同時に、私より一瞬早く彼が達する。コイツめ、一緒って言ったのに。
彼の顔を両手で挟んで、マジマジとイキ顔を覗く。ふふっ、情けない、けど、可愛い顔。
熱い液体で膣を満たされる感覚と、彼の可愛い表情を独占できる喜びで、まもなく私も果てた。
絶頂の余韻に浸る彼女をよそに、彼はクローゼットに手をかける。
「エーニーテ。見てほしいものがあるんだ」
そう言って、クローゼットの扉を開く。中に吊るされていたのは、純白に輝くウエディング・ドレス。
「これ…?」彼女の驚いた顔。
「祖母のお下がりなんだがな。お前によく似合うと思い、修繕しておいた」
恐る恐るドレスを手に取り、鏡を見る彼女。気にいったのか、鏡の前でクルリとターンしてみせる。
鏡に映った彼女の目には涙。でも、とびきりの笑顔。
「まるで、本当のお姫様みたい」
彼を振り向いた彼女の顔には、月とり大きな大輪の笑顔の花。
「なぁんだ、女の子は誰だって、本当のお姫様になれるんだね」
おしまい
750 :
スルー推奨:2009/07/04(土) 18:47:20 ID:pn9IHgO1
ぎゃああああ。誤字が。気をつけてたのにぃぃ。
GJくれた皆さんありがとうございます。
平均年齢の高さが気になるので、次はロリに走ろうかしら。
粗製乱造は魔法の言葉。バリバリ書いていきます。
>>750 GJ!
この二人のカポーが急に気になってきました
りびえらはまだですか
やべぇGJありがとう
薄暗い牢塔内を駆け抜ける。
中途で拾った足枷と鎖のせいで不安ばかりが募る。
(帝国は捕虜に対してこのような真似を…。姫様はご無事なのでしょうか)
牢塔内、最奥まで辿り着くと、女性のくぐもったこえが漏れ聞こえてきた。
「んっ、はぁ。フローネ殿。もう許してくれ」
「あらあら、誘われたのはルシエナ様ではありませんか。それに、まだまだ序の口ですわ」
そっと牢内を覗き込む。粗末なベッドの上に二人の女性がもつれ合っていた。
(あれは…戦乙女に…。もう一人の女性は誰だ?)
布で目隠しされた戦乙女。もう一人の女性が好き勝手に肌をまさぐっている。
「ふふ…、ルシエナ様は本当に変態ですね。足枷も鎖もご自分の愛液で錆び付かせて。
今も目隠しされただけでこんなに濡らしてらっしゃる」
小さな喘ぎが断続的に響く。デュランは手元のアイテムに目を落とす。
戦乙女の愛液に濡れた…。その言葉を聞いただけでただの鉄の塊がひどく淫猥なものに映る。
「ちゅっ。いつもより感じていらっしゃいますね。そんなに目隠しプレイが気に入りましたの?」
「ふぅあ、良い、いいの。コレ好きぃ」
次にどこを触られるかわからない。その分肌が敏感になっているのだろう。
それを見越した女性も乳房を、耳を、アソコを、責める箇所を巧みに操っている。
性の昂ぶりまでコントロールされているのだろう。戦乙女の声が次第にトーンをあげていく。
「くうぅ。ん。フ、フローネ殿。頼む、い、イカせてくれ…」
「あらあら。今日はここからがお楽しみなんですよ。…仕方ありません、一度軽くイカせて差し上げますわ」
チュッ―秘裂の上の小さな肉芽に口を点ける。
「ふぅん。そこダメ。そこはっ、弱いのっ」
カリッ―止めとばかりに女性は肉芽に軽く歯を立てる。
「――!!やっ、いっ、くうううぅ」
プシュ、プシュ。達した証の潮が、女性の顔を濡らしていく。
「ふふ、もう、こんなに私の顔を汚して…。お仕置きが必要ですね」
テラテラと顔を汚す蜜を舐めとり、楽しそうに女性が微笑む。
「お、お仕置き…?」
先ほど達したばかりだというのに。お仕置きという言葉に期待してかまた蜜が溢れ出す。
女性が、懐から一枚の紙片を取り出す。
「ルシエナ様ぁ?貴女に捕まって、ここで命を落とした方がいましてね。
私に家族への手紙を託されたのです。読んで差し上げますね」
戦乙女を嬲る一切の手を止め、朗々と手紙を読み始める女性。
それは、もう会えないであろう家族に向けた、精一杯の愛が詰まった手紙だった。
また、同時に、自分たちを引き離した帝国に、戦乙女に対する怨嗟に満ち満ちた手紙でもあった。
「ふぅん。んっ。んあぁぁ」
朗読の最中も、戦乙女は奇妙に身体をくねらせていた。
やがて、手紙を読み終えた女性が戦乙女に目を向ける。
「ルシエナ様ぁ?こんなに、死者にまで責められて、まさか悦んでいるんですか?」
「ち、違う…。感じてなど…」
言葉とは裏腹に、戦乙女の全身はマゾの快楽に溶けていた。
「こんなに素敵な家族を壊して、死者にまで責められて。
それでも感じるなんて、ルシエナ様はマゾ豚ですわ。とても同じ人間とは思えません」
女性が容赦なく戦乙女を責め立てる。―家族を壊した、死者に責められる、人間失格、マゾ豚。
そのどれもが戦乙女をマゾの快楽に導く。言葉だけで達するほどに。
ゴポリ。ゴプリ…。戦乙女の秘裂から、とめどなく蜜が溢れ出していた。
「ふふふ…メス豚のルシエナ様ぁ。言葉だけでは満足できませんか?」
―サワサワ、女性が手にした手紙でいく戦乙女の全身を擦る。
「ふぅあ、んやぁ…くすぐらないでぇ」
目隠しの効果も相まってだろう。くすぐられているだけとは思えない嬌声が漏れる。
「ルシエナ様。貴女はいま手紙でこすられているんですよ。貴女への怨みがたぁくさん詰まった手紙に、ね。
どうですか。聞こえませんか?手紙の主の貴女を責める声が」
「んっ、あぁ。ご、ごめんなさいぃ。責められて悦ぶ私ぉ、を、許して下さい」
実際にそんなものが聞こえるはずがない。マゾの妄想で責められる自分に浸っているのだろう。
「だぁめ。許してくれないみたいみたいですわ。こんな淫乱に殺されたのかと怒っているみたい」
―クルクルと手紙を丸め法螺を作る女性。それを戦乙女の乳房に被せる。
「…?何?何をしてるの」
目隠しのため見えていないのだろう。戦乙女に構わず女性は法螺に口を点ける。
「クス。存分に懺悔してくださいね。すううぅうぅ!」
一息に息を吸い込んだ。法螺と乳房の間の空気が吸われる。
女性は法螺の口を閉じ、確かめるように法螺を引く。
「ひゃあぁぁぁ。何これぇ!オッパイ引っ張られてるぅ〜」
法螺と乳房の間が真空状態になる。法螺を動かすと当然、ぴったり密着した胸も動く。
「い、いや、痛いぃ。オッパイちぎれちゃう」
「手紙の主がちぎりたいそうですよ。それ」
女性が一気に法螺を引く。―キュポン、間の抜けた音と共に法螺が外れる。
「ああぁあぁ、乳首取れる!取れちゃうぅ!い、イクぅぅ」
一瞬で乳房を、乳首を、限界まで引き伸ばされる快楽。戦乙女の秘裂から大量の飛沫があがる。
「はぁはぁはぁ…」
ピトッ―息も絶え絶えな戦乙女の秘裂を覆うように法螺があてがわれる。
「ヒッ!フローネ殿、そこはやめて」
女性は意にも介さず息を吸い込む。乳房と同様に法螺と秘裂が吸い付く。
「んああ。やめて。そこは引っ張らないで」
「ふふ。手紙の主が貴女のおマンコ持っていきたいんですって」
クイクイと法螺を引きながら女性が言う。
「ふあ、いやぁ。誤ります。誤りますから私のおマンコ持っていかないでぇぇ」
「私に言われても困りますわ。許してくれるかは、彼に聞きなさい。それぇ〜」
また、乳房のときのように一息に限界まで法螺を引く。
「ああぁ、イヤぁぁ。おマンコ引っ張られる!クリトリスもとられちゃうぅ」
ポンッ、限界ま伸ばされた秘裂から法螺が外れる。
肉ビラを、クリトリスを、子宮までも抜かれる快楽が戦乙女を襲う。
「い、イクぅぅぅ。お、おマンコ!おマンコ全部持っていかれてイッちゃうぅぅ」
牢塔内に戦乙女の嬌声が響き渡った。
(戦乙女は気を失ったか。今のうちに…)
状況は飲み込めないがえらいものを見てしまった。
姫様もどうやらここには居ないらしい。
デュランはそそくさと牢塔を後にした―
ガサゴソ…股間のむず痒さにエクセルは目を覚ました。
枕元のランプに火を入れ、布団をひきはがす。
「きゃっ」「はわわ」「こ、こんなに大きいの…」
眠っている間に弄られたのだろう。すっかり大きくなっているエクセルの股間の山の向こうに三人の影が覗く。
「ノノにココに…ルルまで。何してるの?」
「えへへ…誰が一番エクセルが好きかで喧嘩になっちゃって。まったく、私が一番先にエクセルに会ってるのにね」
「私なんか毎日お家でエクセルさんのお世話してるんですよ。もう新婚さんみたいなものですよね、エクセルさぁん」
「私…、私はなにもないですね…。でも。エクセルさんを好きって気持ちは誰にも負けてないです…」
「うん。そうだったの。それがなんでこんな事に?」
「これは、エクセルがいちばん喜んでくれた人が勝ち。みたいな話になっちゃって」
「「「でもぉ・・・」」」
三人の妖精が目配せする。
「これは、一人ずつじゃ無理みたいね。こんなに大きいものだとは思わなかったわ」
ピト…三人の、六つの小さな手がエクセルのお山に触れる。小さな快感に山が震える。
「ひゃっ…、元気いっぱいですね。それに…すごく熱いです」
さわさわ、さわさわ…。六つの小さな手がそれぞれに這い回る。
それぞれは感じるか感じないかの小さな快感だが、合わさると腰が砕けるほどの快感になる。
「う、ん…、三人とも、気持ちいいよ」
「ホントですか?それじゃ、お掃除もしちゃいますよぉ」
チロッ、最初にココが嬉しそうに、続いてノノもルルも恐る恐る舌を伸ばす。
六つの手に、今度は三つの舌も加わる。それぞれの不規則な動きが快楽の和音を奏でる。
「んぇ〜。ちょっとしょっぱいね」「だから綺麗にするんですよ」「エクセルさんのは…、汚くなんかないです…」
好き勝手に言葉を並べながらも、三人の手つきも舌使いも次第に大胆になっていく。
「んっ。ああ…」
(気持ちいい。気持ちいいけど…)
最後の一押しが足りない。どこか物足りない。
そんなエクセルの表情に気づいたのか、ノノが台所から蜂蜜ビンを持ってきた。
「エクセル〜。凄いことしてあげるね」
ちゃぷん。ノノが蜂蜜に飛び込む。もちろん体は蜂蜜まみれになった。
ぎゅっ、蜂蜜まみれの体でエクセルのお山に抱きつく。
「ふわああぁぁ」
お山が優しく包まれる感触。ローション代わりの蜂蜜が腰を蕩かす。
「んしょ、よいっ、しょ。んぅ」
エクセルのお山に抱きついたまま体を上下に動かす。かけ声がまた愛らしい。
「んっ。二人とも何してんの。私一人じゃエクセルは満足しないわよ」
声をかけられ戸惑う二人だったが、やがて意を決したように蜂蜜に飛び込む。
「後でお掃除大変ですね」「失礼しますね…」
ぎゅうう。二人もお山に抱きつく。三人で手を合わせ、絶妙の呼吸で上下し始める。
「んぁ、やだ。胸とアソコがこすれて…」「私も、気持ちいいです…」
四人がそれぞれ、快楽のボルテージをあげていく。
三人は、エクセルのお山に突起をこすられ。エクセルは三人の柔らかさに包まれて。
「んっ。もう…出るよ」「「「わ、私たちも…。もうっ!」」」
ッビュ、ドビュ。エクセルの肉山が噴火する。当然、抱きついていた三人は頭から白いマグマに濡れた。
「やだぁ〜べとべと〜」「お洗濯が大変ですぅ」「泉で水浴び…する?」
「じゃあみんな。僕の服の中においでよ。連れて行ってあげる」
初めて出会ったときのようにノノが、ついでココとルルも服に忍び込む。
「えへへ、あったかいね」「もうここに住んじゃいたいです」「うん…私も…」
「それじゃあ、行くよ」
優しい天使の言葉と匂いに包まれて。みんな仲良く優しい時間。
木漏れ日のなか、ふわふわ浮かぶエレンディア。はちみつよりも甘い夢。
ハニー・スイート、エレンディア
758 :
スルー推奨:2009/07/08(水) 17:43:11 ID:CUiFTAjB
すいませんageてしまいました。
うん…。おまんまんにおにんにん突っ込む話が少ないですね。
ダブル投稿、GJ!
デュラン、一通り覗いて後で言うなw
ああ…百合に妖精…
最高だ…
せつこ、それルシエナ×フローネやな、フローネ×ルシエナや!
でも全力でGJ
デュラン駄目だこいつw
762 :
スルー推奨:2009/07/14(火) 00:29:09 ID:61mRWP1+
規制が解けないです(このカキコは携帯)。
ちょっと聞きたいんですが「股間のバナナンが転移」ネタを自分も書いてみたいんですが
宜しいでしょうか?出来れば
>>288-289 >>301-304さんの了承を頂きたいですが。 人のネタと被るのはマナー違反ですよね…。
ついでに皆さんマリアとメリアどっちがお好きですか?
スルー推奨と言っておきながら質問してくる奴は当然無視していいんだよね?
それは偽スルーというものだ
あの娘が、メリアが冥王の遺骸に近づいていく…。
(聖杖も力も失い、あの娘に敗れた今。私に残された手段はひとつだけ)
「メリア、お待ちなさい。私と…もう一度ひとつに戻りませんか?」
あの娘が振り向く。懐疑的な表情がやがて理解の色に染まる。
「ええ。貴女と私がひとつに戻り、その上で冥王の力を得られれば…」
「あたしは更なる力の昇華を図れる、か」
「貴女にとって悪い話ではないはずです」
「お前にとっても、な。ひとつに戻るときにお前があたしを取り込めれば、といった算段か」
やはり、私の考えはあの娘に伝わってしまっている…。でも、これは最後の賭け。
危険な、勝ち目なんてほとんど有りはしないけど。私は勝ってみせるわ。
「ふふ…、では始めるとしようか。まずは…」
―一閃。私の驚きの声より疾く鎧を砕かれ、布を裂かれる。
胸やへそ、下半身まで露出させられる。なのに、兜や手甲、脛当ては残される。
「この様な格好…、なんのつもりですか」
本来隠すべき処だけあえて晒した浅ましい姿。あの娘よりひどい姿…。
「あたしはお前に還るんだ。あたし好みの姿にさせて貰うさ。
それにあたしが欲しいのはお前の体だけだよ。心は…いらないな」
「全てを失った私に残されているのはこの意思だけです。簡単に折れるとは思わないことですね」
「ふふっ、強気だな。そんなお前だからこそ、折れる瞬間を見たいのさ。ん〜」
「なにを…ひゃっ」
声をあげようとした途端、あの娘が私の耳朶を優しく噛む。
「なっ、ふぅ…、んっ。や、やめなさい」
ぴちゃ、ちゅぷ…。耳朶を這う舌の卑猥な水音が否応なしに耳に入り込む。
「ちゅっ、ん〜。ぷぁっ。どうだ? 気持ち良いか?」
「そ、そんなことは―」
―ない、のに。なのに、体は熱くなってきている。なぜ…?
耳朶を舐りながら、あの娘の左手が腰に、右手が肩を抱く様に伸ばされる。
「ふふ…、ココと、ココだったかな?」
手が腰を、肩の辺りを撫で回す。
「ふぅあ? んぅ…」
なぜ? どうしてこんな処で感じてしまうの?
私の疑念が伝わったのか、あの娘が意味深な笑みを浮かべる。
「ん。耳と肩と腰と。二つに分かれる前のあたし達には何があった?」
言われてハッと気づく。
「羽、ですね。守護天使のときにひゃうっ」
言い終わらないうちにまたあの娘の舌と手が動き出す。
「ちゅぱ…。そう、ご明察。羽だよ。普段隠されていた処だからな。敏感だろう?」
「そっ、んな、ことはっ…」
確かに、感じてしまっているのか。体が熱を帯びていくのが自分でもわかる。
肩から、腰から、全身に暖かい波動が伝わっていく。耳からは卑猥な水音しか聞こえない。
水音と体に纏わりつく熱。全身が温かい沼に沈んでいくよう。
「ん、あぁ。くぅ…」
沼に溺れかけの私は、声をあげることしかできなくなっていた。
「ちゅぱ…。ふふ、マリア。自分の体を見てみろ」
絶えず流れる水音に紛れ込んだ声に反射的に従ってしまう。
「体中桜色に染まっているぞ。胸はどうだ? どうなっている?」
「くっ…」答えられるはずがない。自ら、快楽の証を認めるわけにはいかない。
「答えろ、マリア。―カリッ」
「ふあぁっ」耳を噛まれた瞬間、体に電気が走ったようだった。
「答えなければ、続けるぞ」
コリコリ。耳朶を甘く噛み、引っ張り、弄びながらあの娘が笑う。
「わ、わかり、ひっ。ました。言います。だからっ、耳で遊ば、ないで…」
「ふふ、素直だな。それで、胸はどうなっている?」
甘噛みはやめてくれたが舌は止まらない。手も止めてくれない。
「…胸が、…乳首が、勃っています…」
言わされてしまった。屈辱と気恥ずかしさで顔が熱くなる。
「可愛らしい胸だよ。そう恥ずかしがるな。で、どうしてそうなったんだ?」
「そ、そんなことっひゃぁん」
また、耳の甘噛みが再開される。私が答えるまでやめないつもりなのだろう。
「耳と、肩と、腰がっ、気持ち、良いからです。お願い、耳はやめて…」
「そんな処で感じて乱れるのか。お前と元はひとつだったと思うと恥ずかしいよ」
侮蔑の言葉が耳に入り込む。惨めさに泣きたくなった。
―ちゅ、ぷちゅ。相変わらず、聞こえるのは淫らな水音だけ。
「はぁ…はぁっ、んぅ」微熱に冒された体が熱い。熱に浮かれた頭も回らない。
「ふふ、可愛い胸だよ。本当に」
ムニ…。今まで腰に回されていた手が胸に触れる。
「んんっ」むにむに、くにくに。柔らかいタッチで胸が弾む。
「くぅんっ」突然、中指で乳首をノックされる。甘い電流が乳首から流れる。
「ふぅ、ひゃんっ。あぁ…、くぅあっ」
優しく揉まれる。乳首をノックされる。私はもう声をあげるだけになっていた。
胸を優しく揉まれると優しい熱がジワジワ回る、ぬるま湯に浸かったような快感。
乳首をノックされると、暑い日に水を浴びたような清冽な快感。
二つの快感が交互に襲ってくる。
「だいぶ素直になってきたな。ココも…どうだ」
止まっていた右手が肩をなで始める。
「くひゃああぁんっ」
胸から、肩から快感が流れる。二つが体の中心でぶつかり、大きな波が体に伝う。
「んぅ…はぁ。メ、メリア、もう―」
―もう。私は何と言おうとしたのだろう。やめて、だろうか。それとも…。
不意にあの娘の手が股間に伸ばされる。
くちゅり…。耳から聞こえる水音より、もっと粘ついた音が響く。
「ふむ、とりあえず体は素直になってきたな」
私の体液で濡れた指を嘗めとり、あの娘が目を細める。
「あたしは少し準備がある。お前は城内の泉で水浴びでもしていろ」
一方的に言い放つと、あの娘は姿を消した。
―水浴び。正直にありがたい。
今は、火照った体も心も、冷やしたいから―
「待たせたな、マリア」
水を浴びて多少なりと熱が醒めたところに、あの娘が戻ってきた。
「さて、お前ばかり楽しんでいてずるいからな。今度はお前がやってくれ」
お前にとってもチャンスだろ、と後ろを向きお尻だけを高く掲げた姿をとる。
「お前の快楽もあたしに伝わっていたからな。前戯はいらん。これをぶち込んでくれ」
確かに、あの娘の秘所も私と同じぐらい濡れそぼっていた。
(ここでメリアを屈服させれれば、あるいは)
が、投げよこされたモノを見て私は言葉を失った。
「これは…アンカルジア! メリア、貴女は…、貴女は何ということを…」
そう、投げよこされたのは砕かれたアンカルジア。
ただし、柄が男根を模した醜悪な形に削られていた。
「嫌なら何でもいいぞ。早くしてくれ。あたしの我慢できないんだ」
人差し指と中指で自らの秘所を割り開く。
「貴女には…これで十分ですよ」
聖杖を汚された怒りから、あの娘の剣の柄を手に取り容赦なく突き入れる。
「くぅ…痛っ」
ピリッとした痛みの感覚が私にも伝わる。痛みや感覚も伝わるよう。
「どう…した? 遠慮はいらん。動かしてくれ」
怒りに任せて突き入れる。始めは少し引っかかる感覚。それに痛み。
「くあっ、ぅあ、んん…。はぁ」
あの娘の声が湿り気を帯びるにつれ、少しずつ快楽が伝わってくる。
一度敗れた私がメリアを好きにしている。征服感が私を動かす。
「くぅんっ、マ、マリア。もう少しゆっくり」
当然、無視する。一突きごとに伝わる被虐感。それを与えている優越感。そして加虐心。
もちろん、私の感情もメリアに伝わっている。二人が溶け合う感じ。
「はぁん、あぁ。くあぁ…」
今、声をあげているのは私? それともメリア?
攻めているし、攻められてもいる。征服しているような、服従しているような。
どちらがどちらの思考か分からなくなる。
それらは快楽によってひとつに纏められる。快楽の下には、私とメリアに境は無かった。
「も、うっ」「い…くぅぅ」
二人同時に達してしまう。メリアの膣が噴水のように潮を吹く。
きっと私も、同じように潮を吹いているんだろう―。
「ふぅ、よかったよ、マリア。これであたしは…」
貴女は、なに?
答える代わりとでも言うように。
満足げな、どこか確信に満ちた目が私を捉えて離さなかった。
「さて、仕上げといこうか」
先ほどのメリアと同じ姿。お尻だけを掲げた格好を取らされる。
「ふふ、お前も感じていたんだな。ビショビショだぞ。もっとも―」
秘部を軽くタッチされる。ただそれだけでメリアを通して感じた以上の快感。
「―もっとも。私はこっちを使わせてもらうがな」
秘部に添えられていた指が上にずらされていき、お尻の中心―窄まりを軽く叩かれる。
「ひっ、メリア。なにをっ?」
「こちらでも感じることを教えてやろう。前とはまた違った快感…、らしいぞ…」
チュッ、啄ばむようなキス。チロチロと舌で炙られるとむず痒い感覚が走る。
「ふっ、いや。メリア…。そこは、いや…お願い」
聞いてもくれず、お尻の皺を一本一本伸ばすかの丁寧に、執拗に嬲られる。
時に唇をすっぽりと被せ、ジュルジュルと勢い良く吸われる。
「ひゃあ、やめっ、そんな音たてないで…」
余りの恥ずかしさに全身がさらに熱を帯びる。
たっぷり時間をかけてほぐされ、お尻に力が入らなくなる。
「じゅるるるぅぅ、ぷはっ。もう十分だな」
―ピトッ。お尻に何か硬いものが触れた感覚。
それを感じた瞬間。私は途方も無い恐怖に襲われた。
「お、お願いメリア。それは、アンカルジアだけはやめて。それだけは許して」
神々から授かった大切なもの、私の誓いの証。
それを汚すなんて、それで汚されるなんて耐えられない。
「お願いします…、お願い…」
「いやだな」一言で切って捨てられ、無慈悲に貫かれる。
「あああああぁぁぁ」
痛み。汚れてしまった悲しみ。神々を汚してしまった哀しみ、
様々な思いが胸に溢れる。
でも、快楽がそれらをすべて覆ってしまった。
注挿が開始される。突き入れられた時の圧迫感。
引き抜かれる時の魂ごと持っていかれるような開放感。
「ふあぁぁ、んっ…んふうぅっ」
一突きごとに、私は壊れていく。
何か、とても哀しいことがあったのに。快楽がそれを押しつぶす。
不意に涙が零れる。
悦びの涙なのか、私の心が流した叫びだったのか。
私にももう分からなかった。
私の涙を目ざとく見つけたメリアが耳に囁いてくる。
「ふふ、聖杖は失われた。あまつさえ、今はお前が汚している」
ピチャ、チュ。また…、耳を舐められる水音とメリアの声しか聞こえない処に連れてこられた。
(それでも、私は。まだ…)
「ヘヴンズゲートは閉ざされた。お前は神々に捨てられた」
聞こえるのは淫らな水音とメリアの声。私の心が少しずつ壊されていく。
「本来神界人の持たない欲をお前は知ってしまった。お前はもう神界には帰れない」
聞こえるのは淫らな水音とメリアの声。壊れていくことにすら快感が生じる。
「それにな」
手の動きを速めながらメリアが囁く。それは、決定的な一言…。
「処女を失ったあたしと、処女のままのお前。つまり聖と魔だ。それが一つになればどうなる?」
聞いたことがある。聖なる魔、聖魔。それは神々に比肩し得るほどの力。
「そっ、んな。くひっ、もう、もう―」
「そう。もうどちらが勝とうが同じことだよ。聖魔の誕生は止められない」
その事実が私をもう戻れない処まで追い詰める。絶望さえも快楽が塗り潰していく。
「ふふ、最後の思い出だ。派手にイけ」
カリッ、耳を齧られると同時に、今まで以上に深く聖杖を突き入れられる。
「ああああぁぁぁっ」
もう、天には戻れないのに。天にも昇る気分を味わいながら。
私は深く深く堕ちていった。
「さあ、可愛いマリア、可哀想なマリア。一つに戻ろうか」
放心していた私の唇に、メリアの唇が重ねられる。
私が、吸われて消えていく感覚。
私が消えていくことにすら快感を覚え、そう感じる自分に絶望しながら。
私の意識は闇に消えていった…。
「アハハ、ハハッ、ハーハッハッハ!」
「私は聖魔メリッサ。力だ、素晴らしい力を感じるぞ!」
「で・も、まだ足りない。もっともっと力をっ…」
「冥王よ、貴様の力も貰い受けるぞ」
「アハハッ、アーハッハッハッハ!」
FIN
なんでどっちも人型なのかはスルーしておこう
数レス消費して投下するからには、スルーとかいう及び腰な姿勢はやめてくれ
本当に吐き出したいだけならサイトでやるかtxtファイルにしてうpろだに落とすとか
話自体は魅力的だと思うので、できれば改めて欲しい
メリアさんやりたい放題すぐる
GJ
裏切者の覇王を盗賊王が折檻したりしたらもえる
が...文章力が足りないかった
>>771 ごめんなさい
↓イゾルデ×クレス
・なんかクレスが童貞くせぇ
・イゾルデ言葉使い迷走
窓から覗く空は闇。
何の気なしに窓を開けると、濃い闇が部屋の匂いと溶け合う。
女の口から知らず知らず溜息が漏れた。
「どうしたんです、イゾルデさん?」
部屋の中、一際香る匂いの主、クレスが声をかける。
「いえ、何でもなくてよ…」
クレスが家に訪ねて夕食を振舞う。ここ最近休みが合えば毎度繰り返される事。
「あたくしは田舎の出だから、どうしても天気が気になって」
「へぇ…、確かに最近ずっと太陽を見ていませんね」
鏃を磨きながらクレスが気の抜けた返事を投げる。
何かタイミングでも計っているのか、そわそわと落ち着かない様子の青年。
もっとも家に寄るときは毎回そうだが。
(この様子では…、今日もダメみたいね)
――もし、その機が訪れたら。あたくしはどういう答えを出すのか。
彼女の胸の裡。答えはまだ、出ない…。
毎度恒例となった夕食後の近況報告。騎士団のこと、森の様子。
ともすれば黙りがちな後輩のために口火を切るのはいつも彼女だった。
「そういえばこの間、街でシモーヌさんと歩いているのを見たわよ」
青年の顔が曇る。まるで不味いものでも見られたかのように。
「いや、違いますよ。アレはデートとかそういうのじゃなくて、ただの買い物というか…」
聞いてもいないのに言い訳じみた言葉をつむぐ青年。
「ふふっ。そんなに謙遜しなくても。お似合いだったわ」
初々しい反応につい口を出たからかいの言葉。
その一言に青年の顔に影が差す。
「どうして…。どうして、俺とシモーヌが仲良くしててそんなに嬉しそうなんですか」
(しまった…、余計なこと、言ってしまったかしら…)
後悔するが―もう遅い。
クレスの口元が引き締まる。目に決意を湛え彼女をまっすぐに見据える。
「イゾルデさん。俺…、シモーヌとは本当にただの友達です。俺が―」
「待って…。少し待って」
―機はまだ来ない。そう思っていた彼女に突然その『瞬間』が訪れる。
(あたくしはまだ何も決めていない。応えるかも、断るのかも。まだ何もわかってない。後輩への愛情なのかも、ホントの気持ちなのかも…)
それでも、一度決意を固めた青年はもう退かない。
「聞いてください。俺が、好きなのは…イゾルデさんです。貴女だけです」
彼女の教えたとおり、強い意志を、まっすぐに紡いでくる。
「あたくしは…その…」
言葉が出ない。自らの年齢や立場。青年の将来と可能性。
三十年生きてきたしがらみが彼女を縛っていく。
「その…クレス。貴方はまだ若いですし、それにあたくしはもう年ですし…」
まとまらない胸の裡がそのまま彼女の口から零れる。
「そんなの関係ありませんよ。俺はイゾルデさんが、貴女がいいんです」
彼女の胸の迷いを、青年の言葉が矢となり射抜いていく。
「やっぱり…俺は、貴女にとってはまだ子供のままですか? 貴女に相応しい男ではないですか」
「そんなことは、ありませんわ。貴方は立派に成長しています。でも…」
それでも、まだ煮え切らない彼女に青年は意を決する。
「決められないならっ、俺とひとつ賭けをして下さい」
「賭け?」
彼女の心は依然、曇り模様…。
「何でもいいですよ。…そうですね、明日の朝。晴れたら俺の気持ちに応えて下さい」
「晴れたら、貴方に応える。―でも、もし明日も変わりなく曇ったら?」
「…その時は。今夜のことは忘れます。今まで通り、先輩と後輩のままです」
晴れたら、一歩前進。曇りなら、今のまま。
「それじゃ、明日の朝、晴れたらまた来ますね。答え、聞かせてください」
それだけ告げて、残り香だけを置いて青年は帰路につく。
「…まだ、賭けに乗るかも言っていないのに」
青年の後ろ姿を見届け、そのまま夜空に視線を移す。
星一つ見えない闇。月明かりも分厚い雲に阻まれ地上には届かない。
(明日も、晴れないわね…)
溜息を一つ。ゆっくり考えを巡らせる。
(クレスは、好き。それは間違い無いわ。でもそれは、きっと後輩に抱く愛情。愛とは違う)
一つ一つ、自分の気持ちを整理していく。年の差、関係、将来―。
(あの子にはまだまだ先がある。それを…あたくしが縛ったらダメ…)
答えは―出た。
(幸い明日も晴れることはなさそう。寝て、目が覚めたら、また元通り―)
気持ちにケリをつけて、寝所に向かう。
翌朝。薄明かりの中で目が覚める。窓に目を向ける。
空模様は昨日となんら変わりない曇天。
(これで昨日のことは忘れて、全部元通り…)
これで良かったはずだが、なのになぜか、彼女の口に苦い味が広がる。
(胸がもやもやする…。あたくしは…後悔してるの? あの子と元通りは嫌?)
ふと、彼の匂いを嗅いだ気がした。青年の香りがまだ残っているのかも知れない。
青年の残り香に、昨日の気持ちが萎んでいく。代わりに、別の気持ちが胸に膨らむ。
―未だ晴れぬ空の下。彼女は静かに扉をくぐる。
―こんこん。扉を叩く。
「クレス。あたくしよ」
慌てた様に扉が開かれる。湯浴みでもしていたのか、ラフな服装と青年の驚いた顔が迎える。
「イゾルデさん…、晴れなかったのに、どうして?」
晴れなくて泣いたのか、期待のあまりの寝不足か。青年の目元が少し赤くなっている。
そんな彼が愛しくて、イゾルデは青年をぎゅっと抱き寄せる。
「う、うわっ。イ、イゾルデさん?」
「いいの。賭けはあたくしの負けよ。ホントの気持ちに気づかされた、あたくしの負け…」
青年の香りを胸いっぱいに吸い。イゾルデはクレスに応える。
青年を抱きしめたまま言葉を重ねる。
「年の差とか、年齢とか、先輩後輩なんて言って。あたくしが逃げていただけですわ」
「イ、 イゾルデさん。離し…」
「クレス。あたくしの答え、きちんと伝えるわ。貴方が、好きよ」
「イゾルデさん…。んっ…」
二人の気持ちが近づき、唇と共に一つに重なる―。
離れなくなると思うほど重なり合った唇が静かに離れる。
「ごめんなさいね、クレス。三十を過ぎて少し臆病になってたみたい。もう、離さないから…」
言葉どおり、青年の意外に筋肉質な体を強く強く抱きしめる。
純情な少年はしどろもどろになるばかりだ。
「あ、あのイゾルデさん。そろそろ離してくれないと…」
「ダメ。貴方の匂い好きですもの。もう少し、このままでいさせて」
―入隊当時は背も低かったのに、いつの間にこんなに大きくなったのかしら。
そんな青年の肩にあごを預け、鼻を鳴らす。子猫が甘えるような音が流れる。
「イゾルデさん…。ホ、ホントに離してくれないと、俺、もう…」
密着した二人の間、イゾルデの下腹部辺りでムクムクと存在感が増す。
「あら…、ふふっ。若いっていいわね。―H、しましょうか?」
「あの、イゾルデさん。その、ホントにいいんですか?」
「あら、あたくしは貴方としたいわ。クレスはあたくしとは嫌?」
「そ、そんなことある訳無いじゃないですか。その、いざこいう場面が来ると…」
緊張からかベッドの上に縮こまるクレス。
「そんなこと言って…。まぁいいわ。まず服を脱いで。あたくしも脱ぐから」
彼女がテキパキと服を脱ぐ。程よく膨れた胸、滑らかなカーブを描く腰。下着だけを残して全てを曝す。
引き締まった肢体に見惚れていた青年も慌てて服を脱ぎだす。最後の一枚を残して。
「あらあら。恥ずかしいの?」
ゆっくりと青年に近づき静かに唇を重ねる。怯える様に逃げる舌を捕まえ、絡めあう。
「ちゅっ…、んっ、ぷちゅ」
十分に絡め合わせるとサッと舌を引く。青年の舌が名残惜しそうに伸ばされたところをまた絡めとる。
「ちゅっ、ちゅるる、んふっ」
何度も繰り返す内に青年の舌も積極的に追いかけて来るようになる。
「ん〜〜、〜。ぷぁっ」
ふざけあった唇が離れる。未練がましく繋がった唾液の糸がふつときれる。
「ふぅ…。男の子はそれぐらい積極的でなければ、ね」
チュッ、チュッ、チュッ。ついばむ様なキスを口、あご、首筋、胸板に降らせる。
「チュッ、本当、石鹸のいい香り。いざ、なんて言って、あたくしの家に来るときはいつも丁寧に体、洗ってたんでしょう?」
「うっ、くぁ。し、知ってたんですか!?」
「バレないと思ってたの? 女はそういうことには敏感なのよ。準備万端って感じでいつ襲われるかドキドキしてたのよ」
「襲いませんよ! 分かってて黙ってたんですか?」
「ふふっ、ごめんなさい。でも、貴方のこの匂い、本当に大好きなのよ」
チュッ、チュッ。キスの雨が胸板を通り、臍を経て下腹部に辿り着く。
下着を歯で咥え、上目遣いに青年に問いかける。
「コ・コ・も、丁寧に洗ったのかしら?」
見抜かれて真っ赤になった青年がヤケ気味に答える。
「ええ、バッチリ洗いましたよ! 綺麗になってますとも!」
歯に下着を挟んだまま、ゆっくりと下にずらしていく。
―ブルンッ! 半分皮の被った元気な怒張が飛び出る。鈴先は先走り液で既に濡れていた。
青年の怒張に鼻を近づけスンスンと鼻を鳴らす。
「んっ。せっかく綺麗にしたのにもう汚れた匂いがしますわ。まずは、もう一度綺麗にしましょうか」
チュッ、鈴口に口づけ。続いて怒張全体をついばむ。
「う、あ…。イゾルデさん…」
「慌てないの。はむっ」
先端を咥えて丁寧に舌を這わす。鈴口から亀頭の裏、皮の間まで。
舌で優しく皮を剥くと、口内にすえた臭いが広がる。
「えぶっ。んもう、クレス。皮の中まできちんと洗っておかないと。マナー違反よ」
口調とは裏腹に特に怒った様子もなく、彼女はむしろ嬉しそうに再び舌を動かし始めた。
「う…あ…。イ、イゾルデさん、汚いですよ」
「んっ。えっ、えぷ。ん〜。いいの、好きな人の味は、全部知っておきたいのよ。けぷ。」
何度もえづきながらも、懸命に咽を鳴らす献身的な彼女の姿を見て、青年の怒張も一段と硬さを増す。
「んっ。クレス。あたくしにも…」
青年をベッドに押し倒し、顔の上をまたぐ。
彼女も興奮しているのか、下着は既に陰核の形までわかるほど透けていた。
―ごくっ。青年の唾を飲む音がやけにはっきりきこえる。恐る恐るショーツをずらし、陰部に舌を伸ばした。
「あんっ、クレス、上手よ。あたく、しも、お返ししなければ、ね」
ピチャ、チュるん。互いの陰部を愛し合う音が響く。
互いの興奮が響きあい、次第に愛撫にも熱が入る。
「じゅぽ、んじゅ、じゅるるる〜」
唇を窄め、舌を躍らせ、怒張全体を愛していたイゾルデはふと、下半身の淋しさに気づく。
気がつけば青年は余裕が無いのか、気持ちよさのあまりか、口を開いてあえぐだけになっていた。
(もう、しようがないですわね。クレス、少しごめんなさいね)
少し腰を下ろし、彼の顔に陰部を押し付け前後左右に動かす。
(んっ、ふぁ。は、鼻がちょうどクリに当たって…。き、気持ちいいわ…)
しばらく愛撫を楽しみつつ、一人で慰めていた彼女だったが、やがて我慢できなくなる。
青年の上から降り、ショーツを脱ぎ捨てて彼を誘う。
「クレス…お願い。貴方か…」
「イゾルデさん。俺に言わせて下さい。い、いれますよ」
「ふふ、ええ。お願いね」
多少手こずりながらも膣穴に狙いを定める青年。
グにゅリ―ゆっくりゆっくりと繋がっていく。深く、深く結ばれていく。
「ふぅ、ん。どう、クレス? 夢にまで見た瞬間じゃ、んあぁ!」
青年が荒々しく腰を使い始める。
「んっ、もぅ…。ムードもっ、何もないじゃないの」
聞こえていないのか、夢中で腰を振るだけの青年。拙いながらも求められていることは彼女にも伝わる。
「あぅん、はっ、クレス。もう少しゆっくり…。んっ、何でそんなに余裕がないの」
「ふっ、ふっ、イゾルデさん。イゾルデさん!」
「っあ、ね? 少し、落ち着きなさい、な」
青年の頭を抱き寄せ唇を塞ぐ。少しは落ち着くかと思ったが、どうやら逆効果だったようだ。
青年の腰がたどたどしくも一直線に膣壁を叩く。さらに動きも早まっていく。
「くっ、イゾルデさん。俺、もうっ」
「あんっ、ダメ。まだ膣内はダメよ。飲んであげるから、ねっ?」
慌てて膣を引き、青年の怒張に口をつける。ほぼ同時に白濁液が駆け上る。
「イゾルデさんっ。くぅ、出ます!」
ガッチリと頭を掴まれ、咽奥深くに発射される。
「んぶっ、ん〜。んっ、んっ、んぅ…」
熱い奔流に面食らった彼女だったが、咽を鳴らして嬉しそうに飲み込んでいった…。
放出し終わって気が抜けたのか、隣で寝息をたてるクレスの横顔を見つめる。
「…けぷ。ごちそう様。…にしても女より先に寝てどうしますの」
(とりあえず、ムードが作れる様になるまでは膣には出させませんわ。それまでは全部、口で飲んであげるから)
飽きるまで飲まされるのか、彼がすぐにでも男になるのか。
―後は、まぁ、一眠りしてから考えましょう。
汗と石鹸の匂いの入り混じった、彼女の一番好きな香りを胸に。浅いまどろみに落ちていった―。
おしまい
乙!
イゾルデとクレス好きなんで嬉しい
GJ
一瞬クレスがクルスに見えて噴いてしまった
クルスって誰ですか
783 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:46:42 ID:xG0QBKlg
保守
久しぶりに書き込む
おれも
心配だから保守
大丈夫
ユグドラ・ユニゾンがDSで出るらしい
やべえ……ユグドラを捕虜にするとか既にエロ妄想がとまらないだろ
書いて
791 :
42:2009/09/18(金) 22:55:07 ID:HSsjT65/
おお、お久しぶりです。
GJ!
投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!超GJ!!!!!!
なんなのこのバカップルなんなの
エレナとコブンに噴いた
>>42氏の作品を読もうとしたらロダから消えてたorz
お手数ですが再うpしてもらえませんか?
796 :
42:2009/10/11(日) 23:12:42 ID:eQSuI9WI
797 :
42:2009/10/11(日) 23:13:38 ID:eQSuI9WI
しまった、呼び捨てになってたorz
>>795氏、すいません。
798 :
795:2009/10/13(火) 19:40:41 ID:/dQuQIve
おお・・・ロダの中に入ってたのかorz
探し漏れにもかかわらずきちんと教えてくれた
>>42氏感謝!
呼び捨てなんて気にせずにー
エクシズのSSはまだかね!!!!!!!!!!1111
生意気なセシリアちゃんにはおしおきが必要だなぁ(;´Д`)ハァハァ
アクセルのイレーネ陵辱とかありそう
ルフィに性的な実験をする変態指パッチンと
怯えて泣くルフィを性的に慰めるバーンはまだですか?
フィリアーっ!俺だーっ!結婚してくれーっ!
イレーネにどのような種付けをしたのかkwskお願いしましあ
まず服を脱ぎます
寝間着を着ます
ベッドに入ります
・・・とここで流れ豚切るが、先日本屋で偶然インザナの設定資料集を見つけて
つい買ってクロウゼフィ萌えが再燃した。ドナテルロ×クロウゼフィでSS書こうかなあ・・・
クロウゼフィ様の文才を分けてもらいたい・・・
シエルたんがレーヴァントに勇気を出して(性的な意味で)お礼をするとか
スレの流れと全然関係ないけど妄想してしまったので投下します。
デュアリス×パルフィナ。
題材的にパラレルとしか言いようがないので、そういう類のが苦手な人は
スルーよろしくお願いします。
森の奥、絶えず流れ落ちる水の音が辺りを満たしている。
ひたひたと押し寄せる冷たさは腰の辺りまで。濡れた衣が足にまとわりついて、
その繊細な動きを伝えてくる。
身の丈ほどもある愛用の大剣を両手で構え、彼は一度深呼吸した。
「……はっ!」
気合とともに生じた衝撃波が前方へと飛び、流れ落ちる水――つまりは滝の流れを
一瞬だけ途切れさせる。勢いのまま得物を振り回し、右へ左へ持ち換え、風が流れるように
一連の動きを意識しながら身体を回転させる。
明るい陽光に、きらきらと水飛沫が散った。光を目で追いかけながら宙を舞い、再びもとの
場所に着地、いや着水する。
始めたときとまったく同じ所作で同じ位置に立ち、水面に描かれた波紋が滝と風の影響を
受けたものだけになるのを待つ。
そこで、ようやく集中が途切れた。
身体の力を抜くと、同様に緊張の解けた耳が自然物がたてた以外の音を拾った。
小気味良いリズムの足音が近づいてくる。子どものものにしては存在感があり、かといって
大人と判断するには軽い。森の木々の間にちらちらと見える白はおそらく法衣だ。対比して
目にも鮮やかな緋色の髪も揺れて、そこで彼は誰がやってきたのかを悟った。首だけひねった
状態でいたのを、身体ごとそちらのほうに向き直る。
「デュアリスー」
「パルフィナ」
パルフィナは笑顔を浮かべて湖のほとりまで走ってきた。デュアリスも滝つぼから離れ、
岸辺に寄る。
「どうしたの、何か用事?」
首をかしげて尋ねると、彼女はちいさくうなずいてその場にしゃがんだ。デュアリスのほうが
身長は高いが、水の中にいるぶんどうしても視線の位置が異なる。しゃがんだのは、
だからだろう。パルフィナが自分の膝に頬杖をつくと、赤い髪がさらさらとこぼれ落ちてきて
色白の顔の周りを縁取った。
「アリエテから伝言。今日の晩ごはんは岩トカゲのシチューだから、修行にばっかりかまけて
ないでちゃんと時間には戻ってきてね、ですって」
「…………あ、そう。……ノンキだなあ」
デュアリスは剣を持っていないほうの手で頭を掻いた。
天気はいいし気持ちいい風は吹いているしで忘れそうになるが、実は、彼らは目下戦争の
真っ最中である。
811 :
(2/10):2009/12/10(木) 00:52:49 ID:OhBZxj+t
しかも敵は神だ。破壊の神デルギアの前身は自分たちの創造主でもあるが、世界を滅ぼそうと
しているならば抗う以外に選択肢はなかった。
ノルディスやデルギアといった上位の神と立ち位置こそ違えど、デュアリスたちも人や獣の目から
見ればやはり高次の存在となる。本来ならば滅ぼす側に回ってもおかしくなかったのかも
しれない。でも、見捨てることはできなかったのだ。自分たちと同じように心を持ち、喜び、
悲しむ無数の命たちを前に、どうして座して滅ぼされるのを待てなどと言えるだろうか。
とまあそれはさておき、今この時間に限っては戦闘中でもなんでもない。戦っている神属も
いるが、デュアリスたちは一休み中だ。アリエテやリヴェリアスには、何も前線から引っ込んで
まで剣を振り回す必要などなかろうにと呆れられた。しかし、怪我もしていないし余力が
ある以上鍛錬は常に欠かさず行っておくべきである、というのがデュアリスの信条なので、
気にせず一人で森の奥まで来ていたというわけだ。
ちなみにこの湖、夜間は交代で沐浴に使われるので、決まった時間以外近寄ることを
禁じられていたりする。
じゃあまた修行再開……と踵を返しかけたところで、パルフィナがうっとりつぶやいた。
「あの子のごはんおいしいのよね〜……いつも楽しみ」
その声があまりに至福に満ちているので、思わずずっこけそうになる。妹分のアリエテも
お気楽な少女だが、パルフィナも相当――いや、今更気にすることもないか。もう慣れた。
パルフィナはこの世界において重要な役目を担う、三柱神の一人である。白皙の肌に鮮やかな
赤い髪、愛らしい容貌としなやかな肢体は女性らしい魅力に溢れている。人に換算すれば
十代後半の少女の姿で、清楚な白い法衣を身にまとって戦場に凛と立つ姿の美しさは格別だ。
しかも司るのは豊穣で、彼女の持つ癒しの力は神属含め随一。人々が聖杖の巫女と呼んで
崇め奉るのも無理はないといえる、が。
その本性は、実を言ってしまえば聖女だの聖母だのとは程遠かった。ワガママで気分屋で
サボリ魔で食いしん坊。しかも寝汚い。たぶん人族の巫女頭が知ったら卒倒するだろう。
真実を知る神属たちに、バラす気がさらさらないのがせめてもの幸いである。夢は美しい
ままのほうがいい。
デュアリスはいい加減付き合いが長いので、今更壊れる夢も何もありはしないが、ツッコミを
入れたくなる場面はやはり往々にして存在するものだ。ときどき。いや、かなり。
「ええと。今日、食事を作るのはアリエテと、誰?」
「エルジュとスコルグ」
「…………いや、せめてルオーとかさ」
「ルオーは前線よ。交代したじゃない、覚えてないの?」
「覚えてるけど……」
アリエテたちの料理も決してまずくはない。まずくはないのだが、味覚の違いという奴は
かくも……といつも思わせてくれる。まあこうなっては仕方がない。とりあえず空腹なら
いくらでも入ってくれるので、いつも以上に鍛錬に精を出しておくことにしよう。
812 :
(3/10):2009/12/10(木) 00:53:31 ID:OhBZxj+t
デュアリスはひとつ息をつき、グランテインを握りなおした。再び滝のほうへ向かって歩く。
パルフィナが背後で呆れたような声を出した。
「なあに、まだやるの?」
振り返らずに応じる。
「うん、まだやるよ。大丈夫、暗くなる前にはちゃんと戻るからってアリエテに伝えて」
「伝えるのはかまわないけど、じゃあわたしのことは誰がかまってくれるのよ」
「ええ?」
今度はこちらが呆れる番だ。振り返ると同時に、白いものが地面にふわりと落ちるのが見えた。
一瞬遅れてそれが何かを理解した。パルフィナの法衣だ。
「まったくもう、アリエテたちはごはんだごはんだって走り回ってるしリヴェリアスは
本の虫だしアージェントは昼間っから天幕にヴェルセ連れ込んでるしイルナーダもコルニオと
以下略! 暇なのよわたしは!」
「暇って……それなら何か探せばいいじゃないか! だいいち、大勢治療して力を使ったから
疲れたって言ったの、君だろう? だから暇になるように何の当番も振らなかっただけで……」
「そんなことわかってるわよ! そうよ、たくさん治したんだから今度はわたしが癒される
番でしょうが!」
薄い肌着一枚の恰好で、何か逆ギレしてわけのわからないことをわめきながら、ざぶざぶ水を
かきわけて進んでくる。無造作に跳ね上げられる飛沫は見る間に彼女を濡らし、白い肌着は
目隠しの役目を果たさなくなった。肌にはりつき、見事な身体の線が露になる。慌てて視線を
そらしはしたものの、時すでに遅し。振り払うように目を閉じても、豊かなふくらみの先端に
あった薄紅色が、まぶたの裏に焼きついて離れない。
「パルフィナ……」
ひどく苦しくなって名を呼んだが、パルフィナは頓着しなかった。つ、と冷たい感触が腕と背中を
一撫でする。どうせ濡れてしまうのだからと上半身裸でいたのが災いした。
「……いい身体。神属の男の中じゃ細身なんだろうけど、わたしにはこれくらいが
ちょうどいいわ」
悦に入ってつぶやいているが、デュアリスには軽口で応じることもできない。というか立場が逆だ。
「さっきの剣舞も綺麗だったわよ。見てたのに、あんたちっとも気づかないんだもの」
「……ええと」
それは申し訳ない、ちっとも気づきませんでした!
心の中で叫んだが、声には出なかった。やっぱり逆だ。これもセクハラとかいうものに
分類されてしまうのだろうか。
813 :
(4/10):2009/12/10(木) 00:54:18 ID:OhBZxj+t
ほっそりした腕がからみついてきて、後ろから抱きつかれる。背中にはあたたかくて
ふかふかしたものがふたつばかり密着して、水で冷えきっていたはずの一点に急激に熱が
集まり始めた。動揺を抑え、神器を消す。何かの拍子に怪我をさせてしまってはいけない。
さらさらとくすぐったい感触は髪か。じっとしていても離れてくれる気配はないのが、
嬉しいのかそれとも困るのか判断しあぐねて、デュアリスは眉尻を下げた。
「あのさ。……さすがにその、昼間からっていうのはどうかと思うんだけど……」
「夜は寝るもんでしょ。わたし睡眠不足だとつらいの」
それに、と言葉を継いでパルフィナがひょいと彼のわき腹から顔をのぞかせた。はずみで
やわらかな感触も移動し、さらに身体が熱くなる。
「そっちも準備万端みたいじゃない。やせ我慢はよくないんじゃないの?」
「そりゃオレだって男だから!」
やけくそで返事をして、パルフィナを引き剥がす。正面から向き直り、両手で白い頬を包んだ。
「いったん始めたらそうそうすぐには終われないよ。いいの?」
「そんなのいつものことでしょ。どうせ暇なんだから、かまわないわよ」
「暇だからって、とりあえずやるようなことでもないけどね……」
苦笑もそのままに、デュアリスは少女を抱きしめ、その額に唇を落とした。
湖のど真ん中でそういう行為に及ぶのはどうなのか。
そう考えたデュアリスの提案で場所を移し、二人は今湖の端、木の枝葉が淡く影を落とす場所で
抱き合っていた。
ちなみに水から出てはいない。何かよくわからないがパルフィナがこだわったため、
デュアリスは首をひねりながらもうなずいたのだった。
「ん……」
キスの合間に満足げな声が漏れる。パルフィナは口付けが好きだ。というか、正確には口付け
されるのが好きだ。最初のこの儀式さえ念入りに済ませておけば、後で少々乱暴にしたところで
本気で怒ることもない。彼としても恋人が機嫌よく抱かれてくれるならばそれ以上いいことは
ないし、何よりパルフィナが笑ってくれるのが嬉しかった。
突き出してくる上唇を軽く食んで、両方のまぶたをなぞる。それから耳に唇を寄せて、
尖らせた舌を差し込んだ。
814 :
(5/10):2009/12/10(木) 00:55:09 ID:OhBZxj+t
「ひゃっ……ちょっと、くすぐったい」
台詞こそ抗議だが、その声は艶っぽい笑いを含んでいる。同じように笑って低くささやく。
「少しだから、我慢して」
「んーん、こっち」
「はいはい」
要求どおり、デュアリスはもう一度パルフィナに深く口付けた。やわらかくてあたたかい。
角度を変えて貪るように、舌を絡ませあう。ここまでくると、もう彼も彼女も止まらない。
ぐいぐいと押しつけられる胸を潰しかねないほどの力で抱きしめる。腰を引き寄せれば
パルフィナの足の間、くぼんだ場所に彼のそれが収まった。上でも下でも、密着した肌が
こすれ合って、奥深くの欲望をさらに呼び起こしていく。
唇を離すと銀色の糸が伸び、光を反射してきらめいた。白い喉笛に噛み付くようにして舌を
這わせ、そのまま降りて懐に顔をうずめる。手のひらで豊かなふくらみを持ち上げ、つかみ、
こねくり回す。肌着は完全に透けて、彼女の全身にぴったりとはりついていた。先ほどは
目の毒だと感じた先端の蕾も、今なら直視できる。それどころか吸い付きたくてたまらない。
薄布ごと口に含めば、こりこりと硬い感触が舌先に伝わってくる。
「ふぁっ……!」
華奢な背中がぴんと硬直した。
「力抜いて。大丈夫、ちゃんと支えてるから」
「うっ、うん……ぁっ」
パルフィナがいやいやをするようにかぶりを振った。弱々しくデュアリスの頭を抱え、
髪をかきまわす。少女の細い指先が髪に潜り込むのを認識しながら、デュアリスはさらに
先端を攻めたてた。鼻先がやわらかな皮膚の中に沈む。軽く噛んだり舌でつついたり、
少しやり方を変えるだけで恋人は可愛らしく喘いだ。
口を使いながらも両手では、忙しなく丸い尻を撫でまわす。曲線をたどり、下着に手を
かけようとして――そこで、デュアリスは初めて片眉をひそめた。
肌着が邪魔だった。
上半身はいいのだ。脱がなくともよく見えるし、むしろ布一枚が間に挟まっている分、
いつもと刺激の種類が違うらしい。パルフィナの反応がいい一因にもなっているだろう。
でも下半身は駄目だった。ワンピース型の肌着は水面近くにふわふわと裾を広げ、彼の手を
阻んでいる。このままでもできないことはないが――おおいにやりにくそうでは、ある。
815 :
(6/10):2009/12/10(木) 00:55:50 ID:OhBZxj+t
「パルフィナ、これ邪魔。脱いで」
軽く引っ張ると、パルフィナはただでさえ上気した頬を真っ赤に染めた。
「い、嫌よ! こんなに明るいのに……全部見えちゃうじゃないの!」
「……もう見えてるよ?」
彼女の恥じらいどころはよくわからない。そもそも今の恰好になったのはデュアリスを
誘うためで、すべて計算のうちだと思っていたのだが。いや、実際計算はしていただろう。
そしてそのとおりにことは運んだのだろう。……ここまでは。
やっぱりよくわからない。
「パルフィナから誘ったんじゃないか。やりにくいから、脱いでよ」
「…………ううー……わかったわよ……」
不承不承ながらも、決断してしまえば早かった。これで文句ないでしょう、とばかりに
赤い顔でにらみつけてくるパルフィナを抱き寄せてもう一度口付ける。途端に彼女は
目をとろんととろかせて、デュアリスの首に腕を回してきた。むっちりとやわらかい肉の間に
手を差し込み、下着を引き下ろして茂みの奥を探る。指先は正確に秘唇を探し当て、
そのまま中に潜り込んだ。
「ひうっ!? あっ、やぁ……!」
「すごい……熱いよ、パルフィナ」
水とは違う、明らかに粘り気を含んだ雫が、奥からあふれ出てきてデュアリスの指を濡らした。
太ももできゅっと手首をしめつけられるが、たいして妨げにはならない。むしろ気持ちいい。
夢中になって、中で指をばらばらにうごめかせる。
「ほら、君の中で動いてる……わかる?」
「や、言わないで、駄目っ……だめ、それ以上、わたし、わたしぃ……ああぁっ!」
「……大丈夫だから」
ささやいて、最後にデュアリスは親指を強く動かした。指の腹と小さな突起がこすれあう。
その瞬間、パルフィナは声にならない叫びをあげて達した。
「パルフィナ、大丈夫? ……そろそろ続き、してもいいかな」
パルフィナはぐったりと弛緩した身体をデュアリスに預け、未だ肩で息をしていた。
「パルフィナ」
再度呼びかける。もちろん彼女に無理はさせたくないが、デュアリスもそろそろ限界が近い。
ただでさえいきなり刺激の強い光景を見せつけられたのだ。即座に突っ込まなかっただけ
褒めてもらいたい気分である。男としては。
816 :
(7/10):2009/12/10(木) 00:56:35 ID:OhBZxj+t
ぐ、と胸を押し返された。自分で立つとの意思表示だと受け取って、素直に抱いていた腕を解く。
下を向いてしばらく呼吸を整えた後、パルフィナはおもむろに顔を上げ、デュアリスの下衣を
指差した。
「その前に、あんたも脱いで」
「? うん、そりゃ、脱ぐけど……」
「で、あっちに座って」
今度は岸辺の岩を示される。疲れるから座ってやりたいとでもいうのだろうか。疲れるなら
そもそも始めるなというのがまっとうな理屈だが、お互いそれは酷なので却下。
デュアリスはざぶざぶと水をかきわけながら岸辺に向かい、その途中で下衣から足を抜いた。
待ってましたとばかりに飛び出す自分自身がちょっとだけ情けない気もしないでもない。
「ここに座るの?」
振り返って尋ねると、パルフィナは何故か据わった目でうなずいた。
「ええ、そう。ちゃんとこっち向くのよ。恥ずかしいから隠すとか無しよ。わたしだって
相当恥ずかしいんだからね」
言いながら、水面に浮かんだままの肌着と下着を回収する。きちんと畳んだデュアリスの
服の脇にそれらを置いて、彼女は彼の正面に腰を落とした。ゆらゆらと赤い髪が水に漂って
広がる。水滴がふくらみを伝って先端から滴り落ちた。
ただの水に過ぎないのはわかっている。でももう一度直接そこに口をつけられたら、
その雫を飲み干せたなら、ただの水も甘露に感じられるに違いない。ごくりと喉を鳴らした
デュアリスに気づいているのかいないのか、パルフィナは興味津々、彼の大事な部分を
まじまじと観察している。
「そういえば明るいところで見たのって初めてかしら。大きさはだいたいわかってた
つもりだけど……すごーい、ごつごつしてる」
「……パルフィナ?」
いったい何がしたいのか。だいいち男のものなど見たところで楽しくもなんともないだろう。
でかいし色も綺麗ではないし。正直いたたまれない。腰を浮かせかけたデュアリスを手で
遮って、彼女はさらに顔を近づけた。
「あんたは動いちゃ駄目。ふーん、今日はあんまり匂わないのね。ま、今までお風呂入ってた
ようなもんだから当たり前か。ちょうどいいわ」
「だから何の話……」
「じっとしててってば」
817 :
(8/10):2009/12/10(木) 00:57:25 ID:OhBZxj+t
一方的に言い放つと、パルフィナは腕を内側によせ、ぐっと胸を突き出してきた。
豊かなふくらみの間にデュアリスのそれが挟み込まれる。すべすべした感触に
一気に射精感が襲ってきて、彼は焦って声をあげた。
「パルフィナ!」
「だからっ……あん、動かないでって」
ふにふにとやわらかい肉が彼のものを包み込み、こすり、自在に形を変えた。体温と
水の冷たさが妙な対比になって、パルフィナの質感をより鮮明に伝えてくる。彼女は彼女で
なにやら試行錯誤しているらしく、一人でぶつぶつつぶやきながら自分の胸をこねくりまわして
いるが、こちらは気が気ではない。
熱く濡れた内部とはまた違う。やわらかい中にときおり硬い感触がこりこりと当たり、
デュアリスは必死で歯を食いしばった。主導権は最早完全に向こうに握られている。
声を出さないようにするのが精一杯だ。
「……ん……ねえデュアリス、どう? これ気持ちいい?」
ひとしきり色々やってみて、ようやく目の前の恋人に意識を向ける余裕が生まれたらしい。
パルフィナが上目遣いに尋ねてくるが、答えられなかった。眇めた視界の中、大きな瞳が
行為の淫靡さとは裏腹に無邪気に微笑んだ。
「あ、効いてるんだ…………そしたら次は……あ、そうそう」
これ以上何をしようというのか。問いただす隙さえ与えられなかった。ちいさな口から
ちろりと舌がのぞき、怒張しきっていた先端をつつく。予期していなかった刺激に、
腰がひとりでに跳ねる。
「ダメだ、離れて――パルフィナっ!」
「ひゃ!?」
今の今まで抑えていた欲望が、ついに制御を失って外へと飛び出した。真っ白な液体が
放物線を描いて飛ぶ。それらは当然ながら、真正面にいたパルフィナの肌を髪を汚した。
パルフィナはびっくりして目をぱちくりさせている。まあ確かに、それ以外反応のしようは
ないかもしれない。
「ごっ、ごめん! 大丈夫!?」
デュアリスは慌ててパルフィナの肩をつかんだ。愛らしい容貌のそこここに白くにごった
粘液が貼りついている。顎から垂れた液体が、肌に散った口付けの痕を覆い隠しながら、
とろとろと胸の谷間に向かって流れていく。非常にそそる光景ではあるのだが――いかんせん、
興奮よりも罪悪感のほうが勝ってしまうデュアリスはある意味まだまだ純情だった。
「あ、べつにいいのよ。こうなるだろうなーってのはわかってたし。狙ってたし」
「ほんとごめ……え?」
818 :
(9/10):2009/12/10(木) 00:58:07 ID:OhBZxj+t
「だからいいって。目にも入んなかったし……へー、こういうのなんだ。
……なんか……にが……あま……? ヘンな味……」
対するパルフィナは落ち着いたものだ。あまつさえ頬についたものを指ですくって舐めるに
至っては、衝撃で目の前がくらくらしてくる。
「君に変な味とか言われたくない……ってそうじゃなくて! ちょ、パル、パルフィナきみ、
どこでこんなこと……!」
すでに回数を忘れる程度に身体を重ねた仲ではあるが、今までの行為は言ってみれば
至極初心者向きのやり方ばかりだった。戦争という異常事態である、そのぶん男たちは
溜まった鬱憤やらなにやらのはけ口を求めて下品な話題を口にすることが普段よりも多い。
だからデュアリスも知識としてこういう方法があることは知っていた。
だがパルフィナは立場が違う。
こんなの誰に吹き込まれたんだ!
しかし返ってきた答えはある意味予想通りすぎて脱力を誘うものだった。
「んー? うん、ちょっとヴェルセにねー」
「…………」
――元凶は君か、アージェント!!
心の中で叫んでも、当然戦友には届かない。感謝すればいいのか憤ればいいのかも
わからないし、ああ、このやりきれない思いはいったいどこにぶつけてやればいいのだろう。
「あんたいつも中に出すでしょ? 始末も全部やってくれちゃうし、いつも暗いから身体どころか
いろんなとこがどうなってるのかも全然わからないしおもしろくない……とかいう話をしてたら」
「ああ、うん……うん、ごめん。とりあえず謝っとく。でももう他の人にそういう話は
しないようにね……」
「言いふらしたりはしないわよ。せいぜいヴェルセくらいかなー。コルニオはそういう話
したがらないし」
「したがらないのが普通だよ……」
ため息をつくと、パルフィナは唇を尖らせた。
「何よ! おもいっきり感じてたくせに!」
言うが早いか、ざぶんと湖にもぐってしまう。泳いで逃げる気なのか単に顔を洗いたいだけ
なのか、ともかくデュアリスは慌てて追いかけた。湖の透明度は高い。増して真っ赤な髪は
水中で広がり、鮮やかにその位置を教えてくれる。息継ぎに浮かび上がってきたところを
後ろから抱きすくめて捕まえる。
「こら、放しなさいよ!」
「放さないよ。放すわけないだろ……まだ、オレは満足してないのに」
「……あ……?」
臀部に押し付けられた塊の存在に今更気づいたか、パルフィナが頬を染めた。その一瞬の
隙を突いて、素早く腰を打ち付ける。
「きゃうっ!」
太い楔はなんの抵抗もなく、すんなりとパルフィナの胎内に迎え入れられた。
「お待たせ、パルフィナ。待ってたんだよね? ……すごい、締め付けてきてる」
「あ、あ……っ! なに、いつもより、おっきい……?」
「あんなことされれば、誰だってそうなるさ」
喘ぐ少女を抱えて湖を横切る。先ほどの岩場を見て少し考え、デュアリスは岸辺に畳まれた
自身の服の山の前に立った。布に手をつかせる。パルフィナは背後に向かって尻を突き出し、
されるがままだ。このあたりは水位が低く、膝ほどまでしかない。繋がった場所では
熟れた肉がひくひくとうごめいて、そのむこうで重力に任せて質量を増した胸が揺れている。
その光景に満足し、彼は改めて細い腰を強くつかんだ。
「ひっ! あ、ああ……!」
引いて、押し込む。繰り返す。ぬるぬるとすべる襞をかきわけ、わざと壁をこするように。
熱いものが滴り落ちて、後から後から二人を濡らした。奥を突き上げ、ねじる。
背中に吸い付き、手でふくらみをもみしだき、指で先端を弄ぶ。デュアリスが動くたび、
パルフィナは豊かな髪を振り乱して身も世もなく泣き叫んだ。
「や、あ、ぁ……デュアリス、デュアリス! すき、デュアリス!」
「パルフィナ……っ!」
恋人に与えられる快楽に溺れ、愛を叫ぶ。その姿はもしかしたら、神らしくないのかもしれない。
けれどデュアリスは夢中だった。むしろ、ただ単に慈愛にあふれ、すべてに等しく優しい
女神だったなら。きっと彼とて、彼女にここまで執着することはなかったのだろう。
パルフィナはワガママで気分屋でサボリ魔で食いしん坊。しかも寝汚い。
でも可愛くて綺麗だ。ワガママなのに優しい。サボリ魔のくせに、頑張り屋だ。最初は
そのいい加減な言動に呆れるばかりだったのに、気づいたら放っておけなくなっていた。
誰より、彼女がいとおしい。彼女なしでは生きられない。いつのまにか、そんなふうになっていた。
ぐちゃぐちゃと、粘性を帯びた液体の音がする。引き抜こうとすると名残惜しげに絡み付いてくる、
押し込もうとすると身体全部が歓喜の声をあげて彼を奥へ奥へと誘う。弱いのは右奥、
ひっかくように腰を動かせば負けじと締め付けてくる。肉がとろけて、とろけて、
脳天までとろけてそのままどうにかなってしまいそうだ。
ひときわ高い啼き声にパルフィナの絶頂を知り、デュアリスもまた想いのすべてを
彼女の中へと叩きつけた。
一度灯った炎はそう簡単に消えることはなく、その後パルフィナが音をあげるまで行為は続いた。
アリエテが指定した時間までには野営地に戻れたものの、デュアリスのいつにない食欲に
事情を知らない(というか、予想していない)面々はおおいに首をひねったという。
以上です。
神々の嘆き時代とか神属たちとか妄想してたらなぜかこの組み合わせになった…。
>820
パルフィナさん可愛いよパルフィナさん。ほのぼのだけどエロくてGJ。デュアリスさんの苦労人な感じも好きだ。
>>820 GJ!
恋人達の雰囲気をたっぷり堪能させて貰いました。
可能ならば他の面子の話も読んでみたい
>>820 まさにGod Job。エロいのになんか微笑ましくて好きだ。
エクシズでギャグばっかりの小ネタを投下してみる。
冗談だという事を始めに言っときます
「もしもこんなエクシズ・フォルス〜帝政ローゼンバウムの人々〜」
1:どんな時でも長々と女性を口説くレーヴァント
(精魔の森にて)
レーヴァント「…下がっていろ。私に任せてくれ」
シエル「………」
レーヴァント「心配しなくていい。私はローゼンバウムにその人ありと言われる程で蒼駿騎士の叙勲も受けていて…」(その間に魔物に噛まれる)
シエル「あ……」
レーヴァント「ローゼンバウムに私より優れた剣士はいない。ところで君は一人かな? もし良ければ今度一緒に出かけるというのも…」
シエル「噛まれてる…」
レーヴァント「ちなみに私は君達の料理というのを先日初めて食べさせて貰ったが実に繊細な味付けで美味だった。君さえよければ造ってくれるというのも…」(魔物に頭を半分噛まれる)
(ガルツフォートにて)
ガルデン「で、このヒト族共は協力すんのか?」
グリーク「さぁな。だが、腕前は…あれ? おい、女。もう片方はどうした?」
レーヴァント「その時私は誓いを立てたのだ。ローゼンバウムの領内であれば種族など関係ない。私が守るべき者は…」
精霊族の女性「………」
イレーヌ「レーオーン! 貴方って人は本当に! いつまでも鼻の下伸ばしてないでさっさと…」
レーヴァント「心配しなくていい。ローゼンバウムが一夫多妻を認められて以来、18人もの女性と結婚してそのうち17人とは未だに続いているというのを…」
イレーヌ「クラーシュリット」
ガルデン「なぁ、あれは本当に聖剣の英雄って奴なのか?」
グリーク「………」
2:超が付くど淫乱なイレーヌ
イレーヌ「あら、それならばまずは湯浴みの用意から夜伽の相手も用意して欲しいですわね?」
ガルデン「女、お前立場解ってるのか!?」
イレーヌ「あらごめんなさい。ならば貴方の夜伽の相手を致しましょう」(脱ぎ脱ぎ)
レーヴァント「さて、行くか」
グリーク「女は止めねーのかよお前」
(氷壁から帰還後)
イレーヌ「お帰りなさいレオン。遅かったわね?」
レーヴァント「……やりすぎてないだろうなイレーヌ?」
シエル「艶が、良くなってる…」
グリーク「うわーっ!? どうしたお前ら何があった!? 何で全員倒れてるんだ!?」
ガルデン「グリーク、あの女はバケモノだ………」(バタッ)
レーヴァント「幾ら暇だからってアージェントの面々を骨抜きにするんじゃない、まったく……」
3:幼女以外興味が無いバーン
バーン「大人しく投降すれば戦力としては扱おう…」
グリーク「断る。オレらはまだ戦える」
シエル「わたしも…」
バーン「……ならば仕方ない。そこの少女を残して後は全部やれ!」
兵士「はっ……え?」
バーン「…私の将来の妻に傷をつけたら許さん!」
兵士「いつから! てか、犯罪ですよバーン様!」
レーヴァント「バーン!」
バーン「今さら戻ってきたのかレーヴァント」
レーヴァント「私の19番目の妻に何をする!」
シエル「え、ええっー!?」
バーン「ふ、ふざけるな! あの少女は私の妻だ! 素晴らしき幼妻計画を邪魔するな!」
イレーヌ「今のうちに二人まとめてやってしまいなさい。私も援護しますわ」
ガルデン・アージェント兵「がってんじゃー!」
グリーク「なんで団長まで?」
ガルデン「あ」
シエル「妻じゃない……妻じゃないよ……」
(バーン撃破後)
バーン「ぐ……」
レーヴァント「すまないバーン。だが…」
バーン「うぉぉぉぉぉっ!!!!」
シエル「!?」(バーンの手によるパイタッチ)
バーン「……わ、我が人生一片の悔い無し……」
グリーク「ローゼンバウムの戦士にまともな奴はいねぇのかぁぁぁっ!?」
4:セシリーを口説くレーヴァントとガチホモ皇帝
セシリー「キャッ!」
アクセル「……………殺…!」
レーヴァント「蒼駿騎士レーヴァント、只今参上! セシリー、君を守る為に私はやってきたぞ!」
アクセル「レーヴァント……!」(距離を取る)
セシリー「レーヴァント……」
レーヴァント「そんな目で見ないでくれ、幾ら私だって照れるさ。何、騎士として当然の事をしたまでだよ。幾ら相手が陛下だろうと、私は愛する者の為なら剣を振る」
イレーヌ「……あの口調で確か十人ぐらい口説いてるのよね」
ラフィルト「そう言えば18人お嫁さんいるんでしたよね。一人だけ別れちゃったって言ってましたけど」
イレーヌ「そりゃ別れたわよ。あんな性格だから」
ラフィルト「その一人ってイレーヌさんだったんですか……」
レーヴァント「ところでセシリー。やはりこちら側より君たちのいた世界の方がとても綺麗では有るけどローゼンバウムも捨てたものではなくて今度知り合いの食堂で夜景を…」
グリーク「アイツは女を見たら口説かなきゃいけないのか?」
アクセル「ウホッ……そこの亜人」(イグニスを見つつ)
イグニス「へ?」
アクセル「いい男だな。やらないか」
イグニス「へ? ちょ、ちょっと!? れ、レーヴァント殿!? と、言うより某男なんじゃがって皆無視!? アナルだけは! アナルだけは! アーッ!」
イレーヌ「ごめんなさいね。お兄様の趣味みたいなものよ」
レーヴァント「………まぁ、あれだ。犬に噛まれたとでも思ってくれ」
5:続・ガチホモ皇帝
アクセル「…一緒に行っても構わないだろうか」
レーヴァント「勿論です、陛下」
グリーク「……ケッ、勝手に決めるんじゃねぇ」
アクセル「そこの獣勇族の戦士よ。戦いが終わった後ならば……今はよそう。お近づきの印と言っては何だが…」
グリーク「へ? なぁ、皇帝よなんで服を脱いでるんだ?」
アクセル「幸いにしてローションは常備しているので特に不都合は無い」
イグニス「グリーク殿。諦められよ」
グリーク「ちょい待ち! おい、戦士レーヴァント! 頼むから止めてくれ! オレだって流石にそっちの方面は……アーッ!」
イレーヌ「シエルとルフィにはまだ早いわ」(目隠し中)
ラフィルト「うわぁ……」(呆れつつ)
セシリー「……皇帝陛下ってよくナチュールさんと結婚する気になったわね」
レーヴァント「人並みには女性にも欲情するんだが男性の方が好きなんだよ。陛下は。ま、私は違うが」
セシリー「それは解る。…側室なんかじゃ嫌だからね。正妻だからね」
レーヴァント「勿論だセシリー。君と共にあちら側で暮らすのも悪くない」
ラフィルト「そこの二人はいつの間に!?」
イレーヌ「セシリーが二十番目の妻決定、ね」
グリーク「たーすーけーてー!!!!」
投下完了。
後悔はしていない。
GJ!
サブタイは「こんなエクシズは嫌だ!」ですなww
レーヴァントうぜえwwww
こんなエクシズ、特にレーヴァント本当に嫌すぎるww
ラフ兄がさり気なくセシリーに振られてるのがなんともwwww
ふふっ
ほしゅ
ほっしゅ
アクセル「……ナチュール! ナチュールじゃないか!」
シエル「……解るの……?」
アクセル「ああ。あの衣装は私がナチュールにプレゼントしたものだからな。
婚約発表の時に着ろと命じたのだが強情に拒否してな……。
しょうがないから、場内にいるときは常にあれを下に着用という事で譲歩した」
レーヴァント(婚約発表の時のナチュールさんが
妙に昂ぶっていたのはそういう訳か……)
イレーヌ→(や、やだ……
レーヴァントったらそういうのに興味があるの?)ドキドキ
シエル→(あの衣装着れば……背が大きくなるのかな……?)
その他エクシズ→普通にドン引き
なんぞこれw
アクセルって普通に変態だよな
835 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:52:27 ID:RSZNdptF
保守
保守
837 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:46:08 ID:vO9Fh2tk
ブレイズ・ユニオン出るぞー。つーかヒロインカワユス
キャラクターデザイン:光崎瑠衣
………き ゆ づ き さ と こ じ ゃ な い だ と ?
゜□゜)
839 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 01:13:21 ID:lQ7zWg47
>>838 しょうがないよ。クロの連載も止まったままだし、個人的には好きな絵柄だし
840 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 23:54:14 ID:KjGs7akY
hosyuu
ほ
検索で出ないからすっかり忘れてたぜ
843 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 07:51:43 ID:GmYabniK
保守age
保守
845 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 12:29:36 ID:So6xfruG
初めてユグドラやってます。
ロズウェルが仲間になるバトルフィールドで、
ロズウェルを移動すると音と光が出て止まれないマスがありますが、なんでしょうか??
あとね村に行くと「魔水晶があればいいもの作ってあげるのに」
とか言われますが、どこでてにはいるのでしょうか?
っっってここエロぱろいたですね(汗
検索したらスレタイが本スレっぽいのここだけだったんで…汗汗
わかる人いたら教えてください
ロズウェルは夜になると転移(ワープ)で移動する、考えなしにやると思うマスに止まれなくなる
あと魔水晶は民家で手に入るがもう過ぎたイベントだから諦めろ
ブレイズ・ユニオンのイータ可愛いよイータ。
夜の心は男、体は女なイーたんを徹底的に犯しまくって、
男としてのプライドズタボロにして、乱暴者を屈服させたい。
イータはムラムラくる
久々のヒットだ
ブレイズ期待age
852 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 07:40:36 ID:sKGjUU1t
ブレイズにガチレイプネタがあった件
エミリオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ノルン×エm…エイミ
ヴェルマン×エイミ
ゴロツキD×エイミ
エミリオ×ガーロット
エミリオ「あはははは!ダンチョーお兄ちゃん気持ちいい〜!」
ガーロット「エ…エミリオ…こんなの…」
エミリオ「あはっ!そんな事言ってお兄ちゃんのハイパードリルすごいよぉ!もっともっともっと〜!」
ガーロット「だ…駄目だ…俺もう…!」
ガルカーサ「ウウッ…ハッ!夢か…しかしなんて羨まし…いや恐ろしい…」
エミリオ「ムニャムニャ…どしたのお兄様?」
ガルカーサ「ぎゃあ!」
裏Bのエミリオ台詞回しが性的すぎてヤバい
ガーロットとエイミで子作りしたらどうなるのっと
ダブルで魔竜の力が備わり最強に見える
ようやく会えた反動で夜な夜な兄の布団に潜り込んで無警戒に添い寝するエミリオ
兄と皇帝という立場上我慢してたニーサンだがある日魔竜の血が同族を求めてしまい・・・
むしろ魔竜の血も引いていない常人がエミリオの相手したら、
根こそぎ搾り取られて不能になる気がする。
お兄様以外該当者いないじゃねえか!?
歴代皇帝は血族じゃあないし
>>855 いいぜ…どんどん来いよ
全部俺達が妄想のネタにしてやるぜ!
何このエミリオスレ
ガルカーサ×エミリオって犯罪臭すごいんだが
外国の貴族、古くは日本の皇帝でも
昔の王族は血を濃くする為に近親婚が当然だった訳だ
つまりそういう事だよ
ブロンガの血を残す為には兄妹で子作りするのも仕方ないよ
うん
問題ない
ジェ「ガーロットとガルカーサは違う。ガーロットにはエミリオにどう接していいかという迷いがあった。ガルカーサにはそれがない。」
「お兄様、一緒に寝ても…いい?」
「ああ、兄妹だからな」
「お兄様、早くお風呂はいろーよ!」
「ああ、この軍議が終わったらすぐにな」
「お、お兄様…もっともっともっとぉ!」
「今はお兄ちゃんでいい!」
「ああああああーっ!!
おにい、ちゃん…。」
メデュ「止めてやる!」
アイギナ「・・・・・・」
故シスキア「・・・・・・」
アイテム消費時の台詞みてると
キノコ好きだのミルクは好きだの淫やらしい子だなエミリオ
まあ成長期で二次性徴期ですから
エミリオにミルクって使えるのか?
チーズになっちゃわない?
アイテム図鑑で士気回復量は見れたな
ブレイズで一番エロいキャラはイータ。異論は認める
イータが錆びた鎖や足かせで士気8000も回復するのは…
>>867 英雄アグネス…その名が刻む児ポ法の力
長き時を経て、今この手に宿れ!
Break oat!!
ロリコンキラー!!
3DS出るが、STINGはこれからどうするのかな
>>877 エクシズフォルスとかバロックとか3Dのゲーム作ってるんだし
特に問題ないんじゃない?
今度はPSPから3DSへの移植を始めるかもしれんな・・・
>>861 お父様がいるんじゃないかな
嫌われてそうだが
ブレイズはこのスレもそうだけど、全体的に二次創作が元気なくて寂しいなあ
ブレイズに限った話じゃないんだけどね
個人的にはラピスとソルティエの純愛ものがよみたい
885 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:48:15 ID:nVCl7d8h
l
恋するラピスはソルティエの事を考えるとレヴォリューションしちゃうの
ねっしーとバナナンプレイしたい
ラピスとソルティエだとラピスが優秀すぎるせいでソルティエがヘタレなイメージしか湧かん
シスキア×ジルヴァで誰か一本書いて下さい
つ 言いだしっぺの法則
自分も見たいけどこのスレ百合は良いのだろうか
駄目な訳ねーだろ
さっさと書け
書いてください
最近になってブレイズ買ったんだが、ショタコンな俺にはミゼルきゅんがどストライクだった
ドーピングアイテムひたすら食べさせて最強のミゼルきゅんを育てるぜ
それ以上に溢れるこの劣情、どうしてくれよう
創作意欲にぶつければいいじゃない
よしわかった
ただまずはクリアしてからだな
ミゼルきゅん他キャラとの絡みが少なすぎるお
ミゼルきゅんは最後の方で死ぬほど役立つマップがあるから育てておいて損はない。
それはそうと、スレイプとはどうやってすればええんや。
ミゼルきゅん育ててると終盤がどえらい楽だった
結構、隣接セリフとかいいよ
顔は確かに可愛いが…18歳だよな…
ミゼル18歳、ジルヴァ17歳は信じがたいものがある
ここはいつからミゼルスレになったんだw
いいぞもっとやれ
>>895 ・口を使う
・胸を使う
・腰に下げてる徳利を使う
なんぼでもあるがな。
900 :
892:2010/07/25(日) 09:55:43 ID:Q+GJVnza
とりあえずBF31までクリア
特に絡みはないのだけど、イータ×ミゼルというのが一番書きやすそうだ
イータショタ食いでもあるしな
下ネタ連発でミゼルの心がへし折られそうな気配しかしないw
イータはグラムブレイズだと誰が好みなんだろうな。美形好きそうだしやっぱ団長か?
イータの好みはアイテムをブレイクできる爽やかなイケメンと見たよ
904 :
892:2010/07/28(水) 16:16:19 ID:DkAbnSKv
イータに何らかしらの弱みを握られ、あんなことやこんなことを強要させられるミゼルきゅん
という方面で書いていこうと思います
とらでユグやブレイズの同人誌探したけどなかった…
やっぱり一般的にはマイナージャンルなんだろうか
とらの委託は3か月が期限だからね。今ユグドラで新刊描く人ってあんまりいないんじゃない。
ブレイズの同人誌は、発売前の妄想だけで描ける人ならともかく、出始めるのは冬だと思う。
同人屋がみんな筆早いと思っちゃダメよ。
探してるのがエロ同人なら・・・まあ、冬でも望み薄だろうけど。
ブレイズのSSはまだ来てなかったっけ。楽しみにしてるよ!
>>903 「その軽ささえなければそこそこの殿方でした」
>>903 ラッセルか…いやデイヴィドという可能性も…
ラッセル辺りなら普通にイータの好みに入りそうだな
(設定は)強い殿方だし
設定集ってもうでてるの?
出てるよ。人によっては金曜ぐらいに手に入れてたりするみたい
シスキアスレ見てると百合読みたくなる
私に詰られたいいのですね
エミリオ×ガルカーサが読みたいです
エミリオが攻めるのか
そらそうよ
超過疎だな・・・
気付けば900越えてたんだなこのスレ
ほ
919 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 11:11:31 ID:2g3pUQXO
もっと褒めてもっと褒めて!!僕心理士なんよ!
岡田監督
ほ
シスキアと合体したい
ジェノンで我慢しろ
じゃあジェノン×メデューテで
Aルートだとそうなるだろうな
角煮はもりあがってるのにこっちは過疎ってるな…
ネタや投下がない事にはしょうがない
職人さんカモーン
角煮なぜ息を吹き返した
やっぱ職人さんが居るか居ないかの差だろうな…
お客様の中にどなたか職人はおられませぬかー!?
ネタ投下。 ユグドラに言葉攻め(主にブレイズ時代のことで)されるガルカーサ
そして
最初は屈辱だった筈の言葉責めが
いつしかガルガル閣下の中で快感へと変わり
ガレオン監獄での追いかけっこの理由が
「貴重な生贄を返せ!」じゃなくて
「貴重な言葉責め要員を返せ!」という事になるのですねw
母さんはMだったのか…
つ【部下がいない時は自分の体力削ってジェノサイド】
つ【マキナブリッジでユグドラを捕縛したはいいが、それまで彼女から散々にボコられる】
つ【無理に砂漠越えして戦闘して体調崩して撤退】
つ【帝都決戦では出陣してはボコられ撤退を繰り返す】
……
ガル母さん、マジで隠れMなんじゃないかと思えてきた
※シスキアのおかげです
サド心をスティールされたのか。。。
実際のところ、ガルガルになってもジェノンさんの方が強かった罠。特にソルティエちゃんとラピスたんに対して
もしかして、カローナ牢獄にルシエナ姉さんがいたのは
陛下へどんなSMプレイをしたらいいかをフローネから教えて貰う為だったじゃ…
ルシエナによるフローネ調教の方がありそうじゃないかと思ったが
フローネによるルシエナ調教の方がありそうだと思った
どっちだよw
そりゃフローネがSに決まってる
アイヴィ『ウィップ』のカードをくれるんだし
…つまりラッセルもMという事か
うわあああああああああああああ
ニーチェええええええええ
俺のドゼウをくちゃくちゃごっくん
してくれええええええええええええ
噛み切られたいとか究極のドMだな
来年はSS来ますように
ほ
し
み
っ
949 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 18:37:29 ID:Gb/BcJCc
つ
☆三つ頂きました〜
保守
果たして保守する必要があるのか
やっと新作発表か
復帰
dat落ちしてたきがしたんだが…気のせい?
しかし年期の入ったスレだ…
2007年か…
角煮の方は持ち直したというのに
こうなると文才ない自分が恨めしい
959 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 06:46:22.44 ID:LIUXaPoP
ほしゅ
グングニルとグロリア、新作2つも出たんだしこっちも盛り上がってほしいですねえ
テレザちゃんで一本どうか
何でも最初は下手でもいいからやってみようという気持ちが大切です
ほしゅ
964 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 11:55:13.20 ID:3Ghv7yvR
このスレもういらないよな・・・
グングニルが発売されれば…
そろそろ誰か本気を出すべき
967 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 20:26:34.23 ID:2XK8R1ZP
完全新作が発売されても安定の誰もいなさ
ス、スレタイが悪いんだよきっと
でも次スレいらないでしょう?
滅多に投下されないしもう角煮と統合すれば・・・
ならば埋めさせていただこうか。
グングニル Aエンド後
ジュリオがハイパーやりチン化という世界に災いをもたらす力に目覚めるルート
お相手的には
フラウベリカ(と言う名前の汎用アサシン)
エリーゼ
本当はアリッサとジュリオをやりたいと思ったらなぜか圧倒的にフラウベリカの
絡みばかりに……立場の差ががが
インザナは途中で投げてしまったのでフラウベリカ様のキャラは忘却のかなたです。
ので基本丁寧口調の優秀なモブアサシンと言うことでお願いします。
---------------------------------------------------------------------
東方の治安維持兵として新たな生活をスタートしたジュリオ。
才覚も、経験も、装備も、もはやガルガンティアで右に出るものは
無いと言うほどに高度なレベルに達していたジュリオはエリーゼ、
パウロを中核に、ほぼ三人で散発的に起こる住民の暴動を死者無く
押さえこみ、なおかつ住民の信頼をも得ていった。
ジュリオのエスペランサとしての活躍を知らぬものは東部には居ない。
そのジュリオが帝国兵となってなお、人々に真摯に向き合い、今は
東部の生活を良くするために、暴動など起こしている場合ではないと
説いて回る姿は、大多数の人々の心を纏め上げた。
だが、当然ながら……そんなジュリオの姿を見たがゆえの、新たなる
火種もまた、育まれているのだった。
sceneA-27 蟻地獄が生み出す平和
Too attractive is also embarrassed.
謁見の間 女皇アレサンドラの座する大広間
AUDBLA 23 987 PM 1:30
その日何度目になるか分からない、皇帝と筆頭騎士殿の舌戦に、
書記官は勘付かれないよう胸中のみでため息をついた。
「ですから東部の減税は必要なことなのです」
「なりませぬ。そんなことをすればレオニカ人に反乱を許す下地を
作るだけです」
この一月ほどの間、この二人の口論……おっと、論戦はもっぱら
この話題だ。
皇帝陛下いわく、東部の民にも権利を与えるのならば、生活が
上手く立ち行くように配慮すべきである。東部は今疲弊しているの
だから、大渓谷に大橋を架け、街道を整備するという事業を国が
立ち上げ、東部民に仕事と賃金を与えることで経済を活性化させよ。
筆頭騎士殿いわく、人と金と物に余裕が出来れば、レオニカ人ども
は必ずや帝国に楯突いて戦乱が起こる。結局は何もしないことが東部
に住まうものにとっても一番の安寧を得る道なのだと。
書記官にとっては、議論の内容よりも回を重ねるごとに早口になっ
ていく二人の言葉を書きとどめるのが大変だと言う印象しかないのだが。
「大体、そんな大事業など誰が率いられると言うのです。東部民が
我ら騎士団や貴族の与えた仕事に熱心に取り組むはずも無い。
土木工事は危険を伴います。普通にやっても死者はつき物。しかし
雇用者と被雇用者に信頼が無ければそんな仕事を長く続けさせること
など出来はしませぬ」
おや、と書記官は思った。ぽろりとこぼしたように、筆頭騎士殿が
陛下の発言に普段より踏み込んだ発言をしたのだ。
視線を上げた先で、陛下の瞳がきらりと輝いたような気がした。
「居るではありませんか。東部出身のレオニカの民で、さらに民衆の信に
あつい方が」
「……あ奴はなりませぬ」
「あら。誰のことだかご存知なのかしら」
陛下には珍しい、貴族的かつ単純なイヤミだった。さらに言うなら、
この程度の言で筆頭騎士殿の眉がひそめられるのも珍しかった。
「お戯れもほどほどにしていただきたいものです。仮にも反乱軍を率いて
帝都まで攻め上ってきたような人間に、国を挙げての事業を任せるなど」
「それだけ優秀だという証左です」
「…………。いかに優秀であろうとも、レオニカ人では、今度は東部民では
なく兵のほうが付いていきませんぞ」
苦心して一切の動作に表さなかったが、筆頭騎士殿の言い様に書記官は
驚愕した。陛下の入れ込みようもそれなりに驚いたものの、まさか筆頭騎士殿が
優秀だと認めるなど。それも聴く限りレオニカ人のことを。
自分は仕事が終ると妻と子の待つ家に直帰して可愛いわが子の相手をする日々
なので、東部の優秀な兵士とやらが誰なのかは知らないが。この国をまさに
牛耳る二人にこの評価とは、いったい何者なんだろう、と思わずには居られ
なかった。
そして、ああ、これは初めてのことではないか? 陛下が公務の場で、
にっこりと微笑んだのだ。
「それも問題ありません。東部総督のネルソンも一目置く存在なの
でしょう?」
いい加減始めてづくし過ぎて、驚きなれてきた感があるが……筆頭騎士殿が
目をむいて驚いた。
「……陛下、それをどこで?」
「人のうわさは風に乗って千里を走る、と言います」
答えたようで何の返答にもなっていない陛下に、筆頭騎士殿が苛立ったのが
遠目に見ても分かった。さすがに威圧の迫力が違う。だが陛下はむしろ
心地いいとばかりに微笑して、
「これ以上反論がないのであればこの話を進めさせてもらいます。草案は
私が作りますので、治水や建築、土木作業に詳しい学者の候補を作成
しておきなさい」
「…………御意に」
視線だけで人を殺せそうな人間を、自分は筆頭騎士殿以外知らないが。
その視線を平然と受け止め、一月以上に及ぶ論戦をついに勝利で収めた
陛下を、失敬なことだが初めて、自然と心から尊敬のまなざしで見つめた。
ジュリオの部屋 ヴィクトリオン砦にある居室。兵で無い来客がいる……
AUDBLA 27 987 PM 7:30
「……という次第です」
「報告ありがとう。……そうか。アリッサが、そんなことを」
個室とはいえ、一兵士に与えられる部屋の大きさなど知れている。
ベッドと書き物机と椅子、それが部屋のすべてだった。ジュリオは
ベッドに腰掛けて、椅子があるのに立ったままで居るその人物と会話
していた。
アリッサことアレサンドラ=ドラクロアが秘密裏にギルドを通して
雇用したアサシンの彼女は、名をフラウベリカと言った。
最初は、ジュリオが東部軍で働くに当たって不当な扱いを受けていない
かどうか調べるために雇われたのだと言ってきたのでジュリオは面食らった
ものだった。
だがまさか、さすがにそんなことは無いだろう。実際、フラウベリカは
ジュリオとアリッサの間を往復するだけでなく、帝国の領土を東西南北すべて
走り回って情報を収集しているようだったから。
「しかし、ちょっとやりすぎなんじゃないか? あのロベルトゥスを
やり込めるなんてさ」
うれしくはあるけれど。という続きを飲み込んだものの、雰囲気に
現れていたのか……フラウベリカがふ、と笑う。
「そうかもしれません。ただ、筆頭騎士をやりこめる位はしないと本来あるべき
権力の差には近づけないのも確かです」
フラウベリカはただの諜報員とは思えないほどに歯に衣着せぬ発言を
する。貴族や騎士などなら確実に嫌がるだろうが、ジュリオにとっては
エスペランサの仲間を思い起こさせる、好ましい気質だった。
「それもそう、か。いつまでもロベルトゥスの言いなりになってたら
何も変わらない……アリッサは、すごいな」
「凄いのはむしろ貴方です、ジュリオ」
フラウベリカは、ジュリオが自分を低く評価しようとするとたしなめる
事があった。くすぐったいながらも、昔からの知り合いでもない人に
褒められるのは、ジュリオも素直にうれしかった。
ただその褒め方が、ちょっと、くすぐったいどころではすまなかった
のだけど。
「この国では虐げられるレオニカ人でありながら、瞬く間に治安維持部隊で
出世し、その若さで既に実権を握っている。さらには治安維持部隊で
ありながら東部の民に信頼を置かれている」
瞳の奥に妖しげな輝きが光ったのを感じ、ジュリオは生唾をのんだ。
フラウベリカがこういう目をしてジュリオを褒める時は、いつも……
「皇帝陛下からも絶大な信頼を寄せられ、国を挙げての大事業を任され
ようとしている。貴方は今、もっとも活躍している軍人なんだぞ……
ん、ちゅ……」
するりと歩み寄り、ぐいとマスクを押し下げてジュリオの唇を奪う。
「どうやら、まだ自覚が足りないようですね……私も気合を入れて
励まさないと」
そう、フラウベリカはジュリオを励ますと言っては、キスしたりフェラ
したりセックスしたりを繰り返している。最初はいちいち真っ赤になって
いたジュリオだったが、いい加減慣れてきたし――まあ、気持ち良いこと
にはまだ慣れたとは言えないにせよ――フラウベリカの性のテクニックも
だけれど、それ以上に褒められながら美女を抱くという行為は、恥ずかし
ながら……と、どうしてもつけてしまうが、ジュリオが自信をつけるにあ
たって大きな役割を果たしていると言えた。
まあ要するに、ジュリオもまたフラウベリカとの逢瀬を楽しみにしていると
いうことだ。フラウベリカはフラウベリカで、ジュリオの元に来るたびこういう
流れに持って行きやすい話題を振ってきている気がする。
「気合を入れるって……何をするつもりなの?」
アサシンの、スリットの深く入った東洋風の衣服から覗く白い脚に、
ジュリオの視線が引き寄せられる。黒の髪留め、マスク、マフラーを
取り払って淡い赤色の服だけになると、アサシンというよりも美しい
踊り子のように見えた。
紐で留められた特殊な構造の服の上からでも、程よく大きい胸とくびれた
腰のラインが分かる。フラウベリカは見せ付けるようにその紐を引き、
惜しげもなく布一枚隔てた先の裸体をさらした。
「そ、その下何も着てなかったの? 最初からそのつもりで……」
「ジュリオがいつも私が来る時に股間を膨らませているのが悪いんですよ」
さすがにそんなことは無い、と反論したいが、思えばフラウベリカに迫られて
一度たりとも抵抗したことが無かったような気がして、黙っておいた。
「ふふ……さ、見せて。貴方の『槍』を」
ズボンの上から、つう、と股間を撫でさすられる。たとえ抵抗していても、
この快感に抗うことは不可能だっただろう。それほどに、フラウベリカは
ジュリオの体を熟知していた。
槍と言うだけはあるジュリオのそれの長さも形も、フラウベリカはすべてを
知っている。一撫でするだけでたちまち硬くなり、ズボンの上からでも
形が分かるほど押し上げる。さらに亀頭と竿の境目を正確に指で探り、
裏筋をカリカリと引っ掻くように指先で愛撫されると、それだけでジュリオの
槍は全力を発揮せんと限界まで肥大化する。
「本当に凶悪な槍。……最近は、グングニルよりもこちらのほうが活躍している
ようですね?」
フラウベリカは自信は前を完全にはだけて、まるで半脱ぎのほうが貴方は
興奮するでしょう、と言わんばかりに胸も性器も見せ付けながら、ジュリオの
衣服を巧みに剥いでいった。最初は冥痕を見せるのを嫌がったジュリオだった
が、まさにその冥痕に舌を這わされながら肉槍をしごかれて射精させられてか
ら少しずつ抵抗感を薄れさせていった。
「え、ええっと……まさか、知ってる?」
「もちろんです。貴方が治安維持部隊に所属しているすべての女性に好意を
抱かれていることも、さらに迫られて全員とベッドを共にしていることも、
すでに調査済みです。一番回数を重ねているのはエリーゼさん、次点は
プリエステスの……」
「わわわ、ちょっと待って!」
この発言にはさすがに肝をつぶした。
「あ、あの……そのことは、アリッサには……」
始めてかも知れない。フラウベリカがにたり、と明らかに情欲に燃えた
笑顔を浮かべた。
「もちろん報告して『いません』よ」
「え? して……ないの?」
それは女皇直属の諜報員としてどうなのか、と思うが、なんだか命拾い
した気分だった。
「アレサンドラ陛下に『ジュリオを誘惑したら色に目覚めて周囲の女性を
残らず手篭めにした』だなんて言ったら、何が起こるかわかりませんからね」
まして聖職者にも手を出しているなんてね、と加えられて、ジュリオは
さすがに嫌な汗が背中ににじむのを止められなかった。
「ああ、せっかく勃起したのに萎えさせないでください」
普通は男の台詞だと思うが、既に裸にむかれたジュリオの前に跪き、
フラウベリカはあんぐと口を開いて、ジュリオの大きな亀頭をくわえ込んだ。
「あうっ……」
頬と舌を使って亀頭を揉み解されると、半端に重い感情など吹き飛ばされて
しまう。じゅ、じゅる、と汗と恥垢にまみれた――軍に所属していては身奇麗
にするどころではないのだ――先端部を、余すことなく嘗め回し、風呂に入っ
た後のように綺麗に掃除する。
「本当に不思議……あごが外れるほど大きいのに、定期的に舐めたくなって
仕方ないなんて。薬物ではない、と思うのだけど」
「人を天然の麻薬みたいに言わないでよ……」
確かに今まで抱いてきた女性たちも、処女だった娘を含め、最初は痛い無理
から始まるが最後には同じようなことを言っていたけど。
……まさか本当に、グングニルとか冥痕の力なんだろうか、とジュリオは
先ほどとは別の意味で嫌な汗をかいた。
フラウベリカは亀頭だけで口をいっぱいにしていたが、上を向こうとする
槍を四つんばいになった彼女の首と並行になるまでぐいと押し下げ、くぐもった
声を上げながら喉奥までジュリオの魔槍を飲み込んでいった。
根元のほうを柔らかく繊細に口と舌で愛撫され、先端を喉が締め付けるこの
フェラの技は、フラウベリカしか持っていない。これをやられるとジュリオは
いつも何もいえなくなって、すぐ射精させられてしまう。
しかし今日はいつもと違い、射精の前にずるりと喉から引き抜かれた。
「こんな、腕より太いチンポを使って、何十人と女を泣かせて。私ももう、
貴方のものでないと満足できない体にされてしまったんだから……責任を
とってもらわないと」
寸前でお預けを食らったジュリオの槍は、唾液と自身の先走りでぬらぬらと
光っていた。
さすがにアサシンらしい素早い身のこなしで、刺さると言うよりは腰掛ける
ように入り口にそれをあてがい、ぬちゅぬちゅと滴る愛液を塗りつける。
「今日は大丈夫な日ですから……私のお胎(なか)いっぱいにしてくださいね」
どこから見ても優秀なアサシンである彼女に、男に媚びた様な淫蕩な笑顔を
向けられると、ジュリオの嗜虐心に火がついた。
「それで…、なっ!? あ、ぁああんむぐっ!」
今まさに挿入しようと脚に力を込めたフラウベリカの腰を掴み、一足先に
強引に下に押しやって一気に奥を貫くように挿入する。
あまりの衝撃に、さしものアサシンも絶叫するところだったのをキスして
唇をふさぎ、さらに首を両手で絞めすぎない程度に抑えて声を吸収する。
びくんびくんと体中が震え、膣の中が痙攣するようにうねる感触を愉しんだ。
十数秒ほどで落ち着き、震えもとまったのでそっと口と手を離す。
「はぁっ、はぁっ、いつも部隊の女性たちにこんなことをしているんですか」
詰問するような口調だが、さっきの突然の絶頂から完全に立ち直れて居ない
その表情は、ジュリオに魅了されたかのようにとろんとしている。
「いや、その……」
東部の治安維持部隊などというのは、本来ならば日々起こる暴動ともいえない
不満の噴出を逐一つぶしていくことに一日中忙殺されるようなところだったが、
ジュリオとアリッサの行動の甲斐もあって最近では半日待機しているだけ、
と言うことさえもあった。そんな時に同僚の女性と二人きりになってしまうと
ほぼ確実に求められてしまう。さすがに他の隊員に知られていいようなことでは
無いよな、という、ここだけは妙に常識的なジュリオの考えによって、全力で
犯しつつも喘ぎ声を殺すのは得意技になってしまっていた。
正面から抱き合うようにつながり合って、今度はフラウベリカから唇を重ねて
きた。
「だったら安心ですね。今日はこのまま溢れるまで射精してもらいますから、
我慢しないでくださいね。早くしないと砦のほかの人間にばれてしまいますよ」
結局唇を重ねて舌を絡ませながら、ジュリオは5回膣内に射精するまで解放
されなかった。
皇帝の寝室 女皇アレサンドラの私室。人影が二つある……
WODAN 7 987 PM 10:30
「……以上が最新の東部の情勢です」
「そう……ジュリオが、そんなことを」
もちろんジュリオの乱れに乱れた性生活の話などではない。
フラウベリカはジュリオとのひと時の後は、全く真面目にかつ迅速に仕事を
こなした。東部では局所的にジュリオを持ち上げる動きがあるものの、
そのジュリオは人々に『アリッサの治世でよくなると信じている』と
触れ回っているわけで、アリッサが動きを見せないままであればいつまで
安定しているかは知れたものではなかった。
また、ジュリオの軍内部での地位もかなり安定しつつある。やはり仮にも
一軍の将だった経験は貴重だった。空中分解しそうなエスペランサをその
カリスマで何とかまとめていたのは、やはりまぐれではなかったのだ。
……という説明を、アリッサにはしてあるが。実際には、治安維持軍および
東部方面軍にヴェネリーやアサシン、ウィッチにソーサレスにプリエステスの
女性職を増やすように働きかけ続け、その女性陣の人気を持って何とか安定
させているのが実情だった。最初は単にジュリオを誘惑しただけのつもりだっ
たが、ジュリオの中の何かが開花してしまったのか、あっという間に女性の
部隊員を心酔させ貞操を奪ってしまった事を知った時、ふとひらめいたのだ。
半ば以上冗談のつもりで始めたことだったのだが、ジュリオの蟻地獄のごとき
逆枕営業ぶりは予想をはるかに超えていた。改めて調査をして、何十人どころ
ではなく235人に上る軍属の女性と関係を持っていると知った時には戦慄した。
幾人かの好きものが、ジュリオを『共有』しようと『秘密の会合』を
開いているようだ。恋人を持つ女性や聖職者さえも取り込んでいるのは
この首謀者たちの暗躍の仕業だったが、実際にフラウベリカ自身もジュリオに
楔を打ち込まれている以上、そんな女性たちの気持ちに思いをはせることも
出来た。ある意味グングニルよりも凶悪なあの槍は、絶対的に女性を支配する
が、ジュリオ自身があんな性格だから事の最中は女性が主導権を握っている
ように錯覚してしまう。ジュリオを追い詰めようと腰を振っていると、いつの
間にか引き返せないほどに魂に快楽が刻み込まれてしまうのだ。
フラウベリカもそうして、気づいたらジュリオのためにせっせと働いて、定期
的に報告と言う名目でご褒美を貰うのが何よりも楽しみになってしまっている。
関係した女性の中に階級の高い者がいて、彼女たちに引っ張り上げられる
形で取り立てられ、ジュリオの実力で成果を挙げることで男性たちを黙らせて
いる。そんな状況だ。
もちろん、いつ何時後ろから刺されるか分からないような人気なのだが、
フラウベリカは自分でも不思議なくらい、ジュリオならば少しくらい刺されても
どうと言うことは無いだろう、と楽観視していた。
それにレオニカ人のジュリオが真っ当なやり方で出世できるはずも無く、
他に選ぶべき道も無いのだった。
「ふふ。ロベルトゥスもついに折れましたし、東部の支援政策も動き出して
いますし、ジュリオの期待を裏切らずにすみそうでなによりです」
皇帝に即位してから早2年、来年には20歳になるアリッサだが、遠く離れた
ジュリオを思って恥らうように浮かべた笑みは、『花も恥らう少女』と形容
してもいいほどにあどけなさを残していた。体は成長して手足や体形は女の
身体になっているのに、顔は戦乱の時のままの童顔だった。
――今のジュリオと会ったら、その日のうちに抱かれているかも。
などと言う考えがよぎったが、無論おくびにも出さなかった。人は変わる、
という言葉が否定的にしか使われないような世界に生きているこの少女は、
思い人のある意味変わり果てた姿を知ったらどう思うだろうか。
身体はすっかりジュリオに忠誠を誓ってしまっているフラウベリカだったが、
既に裏切っていると言って良い状況でもアリッサの個人的な味方でもありたい
とは思っている。
いずれ軟着陸する方法も考えないといけないだろう。全く想像もつかないが。
「そうそう、まだ先になると思うけれど、計画が固まったら私じきじきに
東部を視察しに行きますから。その時はジュリオの予定を教えてね」
――本当にこの方は、真っ当な乙女過ぎて胸に痛い。
「分かりました。最近は東部の治安も落ち着いていますから、ジュリオもそう
飛び回っていたりはしないでしょう」
当然ながらフラウベリカも、ただ一人で諜報員をやっているわけではない。
素質のありそうなアサシンを見繕い、部下として育てながら徐々に手勢を
増やしている。なかなか性に合っていて、育成のほうは順調だ。ただし、
部下にはジュリオと接触する機会は持たせていない。
それが部下に対する親心なのか、ジュリオに群がる女を自分の手で増やし
たくないという嫉妬心なのか、フラウベリカ自身にも分からなかった。
「そうなることを祈っています。あと、来月はナタリアが視察でヴィクトリオンに
向かいますので、直前に隠し事をしないかどうか注視して置いてください」
「了解しました」
アリッサの命令は常に真っ当だったが、それはフラウベリカにも救いだった。
なぜなら、ナタリアがジュリオと仲良くしていないかどうか知りたい、
などと言う可愛らしいお願いをされたら、気の進まない報告をしなければ
ならないからだ。
sceneA-27 end.
アレサンドラ=ドラクロアの東部方面活性化政策が
ついに動き出した。
帝国の東西を決定的に隔てていた大渓谷に、複数の大橋を
架けるという未曾有の政策は、西部の帝都に住まう人々に
強い反発を受けたが、意外と言うべきか、当然と言うべきか、
未開拓の市場を前にした商人たちの人気は上々だった。
国中を巻き込む利害関係の勝者は、資本を握る商人たちだった。
彼らの表や裏の支援を受け、ひとまずは工事の準備を進める
事が出来そうだった……
sceneA-28 彼と彼女と彼女と彼女の関係
she is loyal to her,but...
ジュリオの部屋 ヴィクトリオン砦にある居室。むせ返る程の性臭に満ちている……
ASGAR 15 987 PM 10:00
消灯時間も過ぎ、静まり返った砦の中で絡み合う男女の姿があった。
「おぉんっ! あ゛、おほぉっ!」
字面にすると少し間抜けだが、実際に聞いたものは決してそうは思うまい。
男ならば聞いているだけで前かがみになってしまいそうなその叫びは、
美しい蒼の髪を持つ女性から放たれている。彼女は部屋の中央で立っている
男の腰に脚を絡みつかせ、男の腕と性器で内外から支えられていた。
「善い、善いぞ、ジュリオ、もっと、思い切り…衝け! 私を欲情させた責任を
取ってもらおうか!」
完全に目の前の雄をむさぼることしか頭に無い、ぎらぎらした瞳をジュリオに
向け、膣内に収めているジュリオの槍をくの字に折るようにしてエリーゼが腰を
くねらせ、自分の一番感じる部位である子宮口に誘導する。
「くっ、ああ、分かった、よっ!」
それを受けて、導かれるままにジュリオはまっすぐ腰を突き出し、エリーゼの
弱点を正確に打ち貫いた。
「んぐううううううううううううんっ!!」
さすがにこれ以上の絶叫はまずいとジュリオがエリーゼの唇をふさぎ、
それが解っているエリーゼは一切声を我慢せずにジュリオの射精に自分の絶頂の
タイミングを合わせた。
どぷ、どぷ、と常人では考えられない重い音を立ててエリーゼの膣から精液が
零れ落ちる。ぎりぎりと脚と股に力を込め、ちぎりとらんとばかりに膣を
思い切り締め上げる。ジュリオにとっても快楽が増す行為だが、それ以上に
射精した精液が子宮口をたたくたびに絶頂するよう、いつの間にか躾けられて
いたエリーゼが射精の時間を引き延ばすための行為だった。
普段の澄ました傍観者顔は剥がれ落ち、蕩けきった一人の女としてのエリーゼ
を、ジュリオは美しいと思いながらも、ふと不思議に思う。
――天使剣ばかり使ってグングニルを最近ぜんぜん使ってないけど、
エリーゼはぜんぜん気にした風じゃないよな……
グングニルを手にしたものは戦い続ける運命と言いつつも、現在のジュリオは
生まれてから一番平和な時間を過ごしている。エリーゼの余裕の態度は、
平和は長く続かない、と言われて居るようで、なんとなく癪な感じがする。
以前はまるで考え無かった発想だが。
――アリッサが帝国を平和にしようとがんばってるから、かな。
もちろん平和にはなって欲しいが、ジュリオは先の戦乱で相当な戦闘経験を
つんだ。戦いがあっても生半可な相手には負けないだろう。だから単純に……
アリッサの努力が報われて欲しい。その為に平和であって欲しい。そう思った。
まあそんなことを、焦点の合わない目を射精のたびに可愛らしい声をあげる
エリーゼに言っても詮無いことではあるが……八つ当たり気味に、暗黙の協定
を破って射精中に腰をゆすり、刺激を与えてみた。
「あひっ! お、おまえ、なにをす、んおぉっ!」
ごり、ごり、とエリーゼの膣の長さを越える肉槍で、えぐるように一番奥を
こね回す。ジュリオの性器があまねくすべての女性を肉の悦びに叩き落すと
言っても、その身に根元まで受け入れられる女性は片手で数えて足りる。
あのフラウベリカも、根元まで入れようとすると痛みが上回るほどなのだ。
エリーゼの人外ぶりをおそらく本人も予想だにしない方法で知るように
なったジュリオだが、人間離れした丈夫な身体でしか出来ない性技をエリーゼ
は持っていた。と言うかジュリオが開発した。
「ちょ、ま、まて、今それをされたら……」
子宮口の辺りを執拗にぐりぐりと押し続けると、そのうちにかり、かり、と
引っかかって刺激の強い箇所が出来てくる。そこにちょうど鈴口をあわせて、
それこそ万力のようにじっくりと有無を言わさぬ力をかけてやると、じわりと
引っかかった部分が大きくなっていく。射精の途中でこれをやったのは初めて
だが、槍自体の圧力と精液の圧力の二段で、いつもより経過が早い気がした。
ふと腰の辺りをひんやりした空気が撫でるのを感じて、なぜかと思って原因を
探ると、エリーゼが腰に絡みつかせていた脚を解いて、ぴんとまっすぐに
天に突き出していた。今完全に、ジュリオの両腕と肉槍だけで自重を支えている
格好だ。
表情をうかがうと、完全に喉を見せるくらい背を反らして、歯を食いしばっ
ているものの痙攣でカチカチと音がなり、何かに耐えるような、期待を押し殺す
ような熱のこもったまなざしを顔の正面、ジュリオの向かいの壁あたりに向けて
いた。
最初こそジュリオを静止するような声を上げたが、すぐ無言になってその時を
待ちわびている。
期待にこたえるべくジュリオは螺旋を描くようにエリーゼの穴を押し広げた。
ある時から穴の広がり方が加速度的に早くなり、ついにはジュリオの大きな
亀頭を飲み込む大きさになって、
ぐぽん。
という音が鳴ったわけではないが、穴の中の穴に一気に飲み込まれるこの感触
は、そうとしか形容できなかった。
「はっ……はっ……はっ……はっ……」
ぴんと張っていたエリーゼの脚が、音も無く下がっていく。ジュリオの腰に
絡みつくでもなく、完全に重力に身を任せ、しかし床に届く前にジュリオの腕に
阻まれてM字に脚を開いたような格好でとまる。
先ほど絶頂していた時よりもさらにだらしない顔をして、エリーゼは涙を流して
いた。目はうつろで、笑っているかのように顔をにやけさせ、半開きの口からは
可愛らしい舌と一筋の涎が垂れている。
他のどの女性よりも多くジュリオとまぐわってきたエリーゼとは、一番無茶な
事をしてきた。身体の丈夫さに加え、激しいのが好みで、極めつけは子宮口が
性感帯という特殊の上にも特殊な彼女と初めてこんな事をしたのは、もう随分
前のことだった気がする。一番奥を突かれるのが好きなエリーゼは騎乗位や
駅弁を好み、自分の子宮口を苛め抜くような、ある意味オナニーのような
セックスをする。
その時も、騎乗位で自分の身体を上まで持ち上げては一切足で踏ん張らずに
自由落下に任せて暴力的なまでの肉槍の突きを受けては一突きごとに絶頂して
いた。人間がやったら一度でも怪我どころでは済まない所だが、あとジュリオも
かなり痛いからやめて欲しかったのだが、エリーゼは聴く耳持たなかった。
3つ……8つ……数えるのを百でやめた頃、即ち百回以上絶頂したエリーゼが
足腰立たずに、本気で足を滑らせて突き上げをその身に受けた時、ジュリオの
亀頭が子宮へと侵入してしまった。ジュリオには痛いばかりだった騎乗位の
突きの感触とは明らかに違う、柔らかくふんわりと包みこむその感触に、思い
切り射精していると、エリーゼの様子が明らかに変化しているのに気づいた。
肉食動物さながらだったそれまでとは別人のような、言ってしまえば白痴の
ような顔で放心していたのだ。亀頭で子宮内部をさすってやるととてもエリーゼ
とは思えない可愛らしい声で快楽を訴えてくるので、その時は思うさまその状態
を楽しんだ。
後で顔を真っ赤にしたエリーゼにブルーインパルスを喉元に突きつけられて
忘れろと念押しされたが。
それから時折、エリーゼはあの時の再現を望むように執拗に子宮口への責めを
ねだる時があった。
だから、実はジュリオからこの行為を行うのは初めてのことだ。
完全に子宮の内部に亀頭が埋没してしまうと、エリーゼは完全にジュリオの
なすがままになる。わずかな腰の動きにも
「あんっ♪ はぁんっ♪」
これまでよりオクターブ高い声音で、まるで年頃の可憐な少女のようにあえぐ。
今回ばかりはジュリオの完全な八つ当たりだから少し可哀相といえば可哀相だが
まあ普段が普段なので、一度くらい赦してくれてもいいよね、とジュリオは
問題を棚上げした。
「そういえばエリーゼって胸を吸わせてくれたこと無かったな」
そもそも服を脱ごうとしない。かたくななまでに着衣のまま、今も黒の
ストッキングすら脱いではいない。セックスするために股間の部分を改造した、
と聞いた時は驚くと言うよりあきれたが、挿入以外で身体に触るのを全般的に
嫌がっている感じだ。
そう思って、ぐいとエリーゼの服の胸元を下げ、乳房を露出させる。もしか
したら何か不思議な力で脱げないようになっているのかと思ったが、あっさりと
服はずり下げることが出来た。
何かの彫刻のように白く、美しい曲線を描く胸がそこにあった。
誘われるようにジュリオは手を伸ばし、既に硬くなっている乳首を指で
こねるように愛撫する。
「あっ、あっ、イク、イッくうぅぅんっ」
数秒いじってやるだけで涙を流しながら絶頂した。竿だけを締め上げられ、
亀頭だけは子宮の内部で柔らかく包まれる感覚のコントラストは、エリーゼ
との、この行為でしか得られない快感だ。我慢せずにエリーゼの胎内に射精
してやると、精液が壁をたたくごとに痙攣して悦びを表していた。
「うーん、つまりエリーゼは胸が弱かったって事なのかな」
ジュリオの頭を抱きかかえるように抱きついて、声ですらない喉のかすれを
あげながら先ほどよりさらに深く絶頂した。
一度も経験は無いけれど、『新しいおもちゃを手に入れた子供』の心境とは
こんな感じなんだろうかと、なぜかわくわくする胸のうちを思い、今晩は
じっくりと優しく責め抜いてやろう、と決めた。
初めてセックスの途中で失神したエリーゼがしばらくジュリオと口をきく
たびに向う脛にローキックを入れてくるというのが、この遊びの代償だった。
ヴィクトリオン砦 東方治安維持部隊の本拠でもある砦
ASGAR 17 987 AM 10:00
「ようこそ、ナタリア。久しぶりだね」
「ええ。半年ぶりですね。ジュリオこそ壮健そうで何よりです」
本当は半年より少しだけ短い周期で定期的に各地を査察し、指揮官に
任ぜられた人間が不正をしていないか、また過度に民を虐げてはいないかを
見て回っている。
当然査察する側の人間の人格に皇帝陛下からの信頼が必要なこの仕事は、
もっぱらナタリアが行っていた。陛下の傍を離れるとは近衛騎士長にあるまじき
行いだと最初は思ったものの、そもそもその陛下がナタリアどころか父の
ロベルトゥスよりも高い戦闘能力を維持している。戦乱の時に得た豪槍一本槍を
しれっと自分の専用武器だと公言して父への返還をはねつけた時、さしもの
筆頭騎士も悄然としていた。心情的にも完全に陛下の味方だったナタリアに
とってはいい気味だ、という程度の光景だったが。
しかし最近、公務が終って陛下の自室で紅茶をすすっている時、ジュリオの
前に姿を見せる時はやっぱりシャングリラのほうがいいかしら、などと仰って
おられるのは、なにか『おしゃれ』というものを勘違いしている節があると
思わざるを得ないが。
まったく、ジュリオはそんな見てくれにこだわったりはしないだろうに。
「じゃあいつも通り、ネルソン……総督、のところに案内するよ」
「ふふ……2年は経つのに、まだ上官に敬称を付けるのに慣れませんか?」
以前なら確実に眉をひそめていた。……いや、ジュリオ以外がこんな態度を
取ったならその場で注意していただろう。
だが、ジュリオの変わらぬ調子を前にしてナタリアはかすかに気分が高揚する
のを感じていた。誇らしくさえ思う。ジュリオ=ラグウェルの牙は決して抜かれて
はいない。彼はただ優しく、高潔なだけなのだ……という思いをかみしめる。
「ああ、うん、ごめ……申し訳ない」
「私相手にかしこまる必要などありませんよ」
軍内部で出世している以上、いつもこんな調子ではないだろう。つまり、
私を相手にして口調を緩めた結果なのだと思い、顔がほころぶ。
「あはは……そういってくれるとありがたいよ。さ、付いて来て」
ジュリオは少し顔を赤らめて、それをごまかすように案内を始めた。
その態度に、ナタリアは物足りなさを覚える。
――もう。戦友と半年振りに顔を合わせるのに、会話はそれだけですか?
「ええ、お願いします」
そんな感情の波は表に出さずに、ジュリオの背を見つめてナタリアは
後を追った。
というような光景を後ろから見ていたフラウベリカは、
「どうしたものかな……」
じわりと汗が滲みそうになるのを抑えつつ、一人ごちた。
傍から見れば明らか過ぎるほどに、ナタリアはジュリオに惹かれている。
ジュリオの言では東部を志願する時に口添えをしてくれたのがナタリアだと
言うから、もしかしたら最初は恋愛関係なくだったのかもしれないが、
今のナタリアは明らかに恋する乙女だった。
戦友とかアリッサの惚れた相手に向けるような視線ではない。
なお悪いことに、あの女は近衛騎士の書類仕事を巻きで済ませ、スケジュールに
おそらく一日ほどの余裕を持って東部方面軍視察に出向いているのである。
つまりジュリオと同じ建物に一泊していくつもりなのだ。
いかにジュリオが稀代のプレイボーイであろうとも、時間的な制約の上で
通常使う意味で「仲良く」出来る女性の数など高が知れている。
アリッサ、エリーゼ、フラウベリカ、その他数人の直属の部下たち。
増えたところで両手の指で数えられる位のもので、残りの女たちなど
ジュリオの身体に誘蛾灯のように引き寄せられた有象無象……
「……ふぅ。何を考えているんだか」
ナタリアではなく自分に向けて言葉を放つ。思った以上にあたしもやられているか
も
しれない。
だがそのおかげでナタリアの気持ちを慮ることも出来た。伏せてある人員も
動員して査察を一週間かけて行い、おそらく最終日にジュリオに夜這いをかける
つもりだろう。あの真面目な性格で、まさか仕事の始めや途中でわき道に
それるとは思えない。
だがフラウベリカはそれをナタリアに許すつもりは無かった。
ナタリアから見れば全く身勝手な行為だし、お預けを食らった犬のような
切なくも情けない気持ちを思うだけで胸が痛むが、アリッサにとってようやく
唯一の親友たりえる程に精神的に成長した彼女が、まさか抜け駆けして主の
思い人と獣のような性交をするなど、アリッサには辛すぎる現実だろう。
是が非でも自重してもらおう。
フラウベリカは早速行動を開始した。
ジュリオの部屋 ヴィクトリオン砦にある居室。カーテンが閉められ薄暗い……
ASGAR 17 987 AM 12:00
「あの、フラウベリカ、何をしているのかな」
と言っても、やることと言ったらジュリオの精液を極限まで抜いておく
位のものだが。
「陛下から休暇を貰ったので」
「ああ、うん。それで?」
「一週間ほどジュリオの精液を独占しようかと」
「……何を言っているのかぜんぜん分からないよ……」
我ながら苦しい。実に苦しい。
しかし、表立って動くわけにはいかない以上、『ジュリオの性欲を削ぐ』
という事くらいしかすることは無かった。
火の無いところに煙はたたぬ、とはよく言ったもので、治安維持部隊が
出動するようなデマを、足がつかないように流すには現在の東方情勢は
穏やかに過ぎた。なにせ山賊もあらかた駆逐するか兵士の監督のもと農場で
働かせるかして減らしてしまったものだから、罪を擦り付ける先が反帝国組織
位しかない。煽るには事が大きくなる危険が高く、採れない手法だった。
だからこうして、ジュリオの凶悪な肉槍の、一番弱いところを舌でほじって
ダイレクトに射精を促している。
「れろ、ちゅうぅっ、ほら、我慢せずに射精していいんですよ」
「あっ、ううっ、いや、そんなことを言われても……」
フラウベリカがここにいることを問いたださない限りは、ジュリオは我慢
し続ける気がした。と言って正直に言うわけにはいかない。
――あれ、そうかしら? 本当のことを話したら……ええと、とにかく
不味いわよね。
「分かりました、正直に言います。……あたしが、貴方の精液を欲しいんです」
「ええー……と」
さすがに、何度も肉体関係があるとはいえ、戦友と同じように接していた
相手から赤裸々過ぎる告白を受けて、ジュリオが赤面した。
と同時に、フラウベリカはなんだか身体が軽くなるような開放感と高揚感を
感じていた。
「ジュリオの精液で、っちゅ、身体の中もそふぉも、いっぱいにしてふぉひいん
んです」
しゃぶりながら喋るフラウベリカの艶かしさに、ジュリオは思わず生唾をのんだ。
「あの、その、……うれしいんだけど。僕にも仕事があるし……うぅっ!」
思い切り亀頭を吸引され、ジュリオの腰が浮く。数え切れないほどの女性を
啼かせているジュリオが自分の口淫に反応してくれるその光景は、何度やっても
フラウベリカの胸を高鳴らせた。
「大丈夫です。エリーゼとパウロにお願いして、ジュリオも休暇扱いにして
もらいました」
この程度の根回ししか出来ず、むしろ手持ち無沙汰だったくらいだ。
「ええっ? そんなことしていいの? そもそも休暇なんて貰った覚えは……」
「それは貴方が無視して働き続けるからです。……陛下、も心配しておいででした」
ちくりと胸を刺す痛みがあった気がするが、夢中になってしゃぶっているうちに
忘れてしまった。
「とにかく、食事もあたしが作りますから。この部屋から一切出ずにあたしに
注ぎ続けて貰います」
「それは休暇と言うよりもむしろ労働というか……」
呆れ顔でジュリオに顔を背けられると、胸がふさがるように苦しい。
じわり、と涙腺が緩むのを止められない。
「駄目、ですか?」
「ん……いや、駄目と言うわけでは」
「…………」
「分かった、分かったよ……一週間フラウベリカに付き合うから」
「……! はいっ」
ジュリオが笑うだけでさっきまでの苦しさは消え、フラウベリカはうっとりと
目の前の肉棒に愛を込めて舌を這わせた。
「く、う、……でもフラウベリカ、ナタリアとかが訪ねてきたら、出迎える位は」
「来ませんよ」
「え、いや、でも」
「来ません」
「…………はい」
全く、ジュリオはどうしてそういうことを言い出すのか。せっかく……
――せっかく、じゃない! 今何を考えていたの、あたしは!?
ジュリオに不審がられないように手コキを続けつつ、今度こそ冷や汗が吹き出る
のを止められなかった。
泣き落としとか。愛を込めてとか。他の女の名前を出されて怒りを露わにしたり
とか。
そもそも、ジュリオの性欲を削ぐのに一週間密着する必要がどこに?
完全に手段と目的を取り違えている。
アサシン、諜報員、どちらにもあるまじき失態だ。
この身体の震えが、戦慄によるものか、それともこれからジュリオと一週間
ぶっ続けでする予定への浅ましい期待なのか、もはやフラウベリカは自信を持って
前者だと答えることが出来そうになかった。
ジュリオの部屋 ヴィクトリオン砦にある居室。性臭と、粘着質な水音が……
ASGAR 23 987 PM 9:00
「んー。ちゅ♪」
裸で繋がったままお互いに動かず、キスと睦言のみを交換し合って
2時間ほどが過ぎただろうか。フラウベリカはさざなみのように寄せては返す
穏やかな絶頂に身を浸していた。
「……あの、フラウベリカ。今日でホラ、一週間なんだけど」
ジュリオのつれない言葉に、フラウベリカは子供っぽく唇を尖らせた。
「まだ一週間じゃありません。明日の正午までありまーす♪」
「えっと……」
「それとも、ジュリオ……あたしとでは、もう気持ちよくないですか……?」
「あ、いや、気持ちいいよ……けど、んむっ」
「……ぷはっ、だったら時間いっぱい付き合ってください。……ね。お願い」
「……………………はい」
ジュリオが顔を赤くして頷いてくれるのがどうしようもなくうれしくて、
涙をこぼしそうになった。
朝はジュリオの朝食を砦の厨房で日の出前に用意して精液と愛液でずっしりと
重くなったシーツを洗って干し、前日の行為で汗をかいたジュリオの身体を水で
ぬらした布で拭いてあげながらセックスし、どろどろになった床を含め部屋全体
を掃除して、パンなど食材を持ち込んではジュリオと肩を並べて昼食を作り、
食後の一服として精液をすすり、窓を開けて初夏の穏やかな風で換気しながら
ジュリオに口をふさいで貰ってセックスし、しっかりと戸締りをしたら声が我慢
できないくらい激しく犯してもらい、諜報員だとばれるといけないのでナタリア
に逢わないように気をつけつつ顔をさらしてそこそこ貴族らしく見えるドレスを
着て夕飯を作りに厨房を借りたらジュリオの嫁に間違えられて赤面し、二人で
ゆっくりと夕食を食べた後は何度も激しくした後、繋がったまま眠りにつく。
この一週間と言うもの、そんな満ち足りた日々を送っていた。
全力で愛を注ぎ、真心を込めて尽くす。
こんな安らぎを、永い間捜し求めていた気がする。
とはいえ、期限は期限だし、仕事は仕事だ。ジュリオの心なしかやつれた
顔を見ていると胸が張り裂けそうだったが、これなら明日ナタリアが発情期の
猫さながらにジュリオの部屋を訪れても間違いは起こさないだろう。
「愛しています、ジュリオ……」
「あ、ありがとう……」
この照れた顔を思い出すだけで、向こう30年位はがんばれそうだった。
治安維持部隊会議室 ヴィクトリオン砦内の手狭な一室。机には東部の地図が……
ASGAR 25 987 PM 3:00
「ジュ、ジュリオ。今、時間いいですか?」
「ああ、ごめん、ナタリア。今ちょうど出るところだったんだ」
「出動? 何かあったのですか」
「ああ、森のピクシーと、マタギたちの……喧嘩ってところかな。本当は
僕らが出る幕ではないんだけど。他の兵が行くと収まるのに時間がかかるからさ」
ピクシーは森を不可侵の聖域のつもりでいるが、当然東部の民にとっては
貴重な自然の恵みがあるほぼ唯一の森なのだ。お互いに妥協点を見つけてもらう
しかない。
「……あたしもお付き合いしてよろしいでしょうか」
「うん、それはありがたいけど。帰る予定は大丈夫?」
「ええ、……一週間ほどであれば大丈夫です」
「そうか。移動日を含めてそんなものかな。じゃあ一緒に行こうか」
「はい!」
「おんや? ナタリア、お前さんそんなに時間があるのかね?」
思わぬところから援護射撃が来た。
「え? パウロ、どういうこと?」
「うむ、この時期は商人たちにとって半期……まあ金を都合する締切日が
近いこともあってな、さまざまな許可を取りに来るもので城の中が慌しくなる。
時には皇帝陛下のほうから出向くことも必要になるくらいじゃ」
「え? あの皇帝が?」
「そうとも。前皇帝にも若かりし頃はまともな頃もあったんじゃよ」
いきなり社会学と歴史の授業を始めた二人に、ナタリアの額につうと
汗がつたった。
「っ、確かに慌しくはなりますが、情勢は安定していますからね。むしろ
部下にはいい経験になると思い、思い切って任せてみたのです」
「ふむ……まあ若いうちから後進の指導に熱心なのは感心なことじゃの」
パウロが振り返る途中で、ジュリオに見えずナタリアにしか見えない角度で
にまりと笑うと、瞬時にナタリアの顔が赤くなった。
治安維持部隊会議室 ヴィクトリオン砦内の手狭な一室。机には東部の地図が……
VAVAN 1 987 AM 10:00
ナタリアの出番は結局ないままにジュリオの仲裁任務はつつがなく終わり、
アリッサに対する報告は東部は今のところシロだということと、ひたすらに
ジュリオと談笑したという土産話位のものだった。
にもかかわらず、ナタリアの胸中は晴れやかだった。
「ナタリア、お疲れ様。次はまた半年後だね」
「ええ。ジュリオの活躍、期待していますよ」
他の誰かに言う時は意識してお世辞を言うが、ジュリオに対してだけは
自然と言葉が口から出ていた。
「活躍と言っても……やっていることと言えば、ナタリアも見たような
喧嘩の仲裁の繰り返しだよ」
「彼らはジュリオが来たから矛を収めたのです。そういう繰り返しが
大事なのだと思いますよ」
「うん、ありがとう。僕もここで、がんばってみるよ。
アリッサにも、よろしくね」
「……はい。陛下もきっと喜ばれます」
何とか運に救われた形になったフラウベリカは、野宿している途中何度となく
冷や汗をかきながらも結果に満足していた。
「ふうーっ……さて、たまっている仕事を片付けないと」
仕事が滞っている理由を、親愛なるアレサンドラ女皇陛下にどう説明したものか
考えながら、北へ歩を進めるのだった。
sceneA-28 end.
--------------------------------------------------------------------
以上
始めはエリーゼとやってるところをお忍びで来たアリッサが目撃、みたいな
話にしてアリッサエンドにしようと思っていたのにどうしてこうなった
修正
>>982下から5行目
誤 「……あたしもお付き合いして〜
正 「……私もお付き合いして〜
適当に攻略サイトみて強いアサシンだからアクリーヌさんにしてたら
インザナ攻略サイトで会話確認して違和感バリバリだったので
グングニルでも雇う時に丁寧口調なフラウベリカさんを採用したら
一人称があたしだったので置換してナタリアの台詞まで誤爆した
GJ
まだ読んでないけどGJ!
今からゆっくり読みませう
GJ!
ジュリオのグングニルっぷりと女性陣の健気さが良いね