スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ

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81名無しさん@ピンキー
あれから3年。俺と言葉は卒業と同時に結婚した。
「きれいだな・・・・」俺は率直な感想を口にした。
純白のウエディングドレスに身を包み、ブーケを捧げ持った言葉の姿は、この世のものとは思えないほどまばゆく見える。
「ですよね?誠君もやっぱりそう思いますか?」
一生に一度の晴れ舞台ということで、言葉もいつになく上機嫌だ。
思い返してみると、あの頃の俺たちは人生の分かれ道をさまよっていたにちがいない。
でも、互いに信じあっていたからこそ、今があるのだ。
「そろそろ時間です。」接待役の係員が呼びに現れた。俺は軽くうなずくと、言葉に声をかけ、連れ立って歩き出した。