351 :
345:
乙女「じゃあ、日も傾いてきた事だし、そろそろ帰るわ。
明日は久しぶりの休みだし、ゆっくりしたいんだ」
夏美「そう……なんだ」
乙女「うん?まだ何か用があるの?……今日はもうホントに勘弁して
くれないかな……色々疲れちゃってさ」
みなみ「ゆっくりは出来るかもしれないけど……」
乙女「何が言いたいのよ。言いたい事があるんならハッキリ言いなよ」
来実「あのさー。向こうから来るおじさん達が見えないかな……」
乙女「おじさん達って…………!!!」
夏美達との会話に夢中で、自分から見て遠くにある公園の出入口から出入り
する人間にはあまり気に留めていなかった。その人間達の中で、乙女のいる所に
真っ直ぐ歩いてくる2人の男性の姿があった。自分の親くらいか、それよりは少し上な
年齢の中年の男と、30歳前後の筋骨隆々とした若い男がこちらに向かって歩いてきた。
中年の男はスーツを着ており、若い男は捲った長袖のシャツにジーパンとラフな恰好
だったが、公園に散歩しに来たにしては、何か雰囲気が違う。こんなドラマみたいな
シチュエーションでこういう状況で私らに関わりのありそうな人間といったら……
まさか、この男の人達は…………!
乙女「ひょっとしてあのおじ様達って………」
来実「乙女が想像してる通りの人だと思う」
乙女「ま、まさか………あんた達………!」
そう言うよりも早く、ゴメンと手を合わせる夏美たち。
夏美「ごめん、私らもあんな感じの人や、制服を着た怖いおじさん達に
いつの間にか目をつけられていてさー……」
みなみ「乙女が独りでいる間に、私らも事情聴取受けてもらうかもしれないって
言われてね……」
来実「それで、見逃してくれる代わりに、乙女の任意同行に協力してくれって
言われちゃってさ、つい……」
352 :
345:2007/12/11(火) 23:55:42 ID:sNLAbAQC
中途半端な状態ですみませんが、スレッドの接続状況があまり良くないので、
今回はここまでにします。こんなに長くなるとは書いてる本人も
思わなかったぜよ(苦笑) 乙女や夏美たち3人の警察からみのネタは
完全にグダグダで甘いですが、自分の文章力ではこれ以上はムリ
2次創作とはいえ、物を書くのは大変だわ本当に………
原作やアニメではある意味きっちり仕事してくれた乙女や3人ですが、
誤解を恐れずにいえば、言葉苛めさえなければ、彼女達もそこまで極悪人というわけでは
ないとは思うんだけどね…… うざいし苦手なタイプだけど(笑)