スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ

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244名無しさん@ピンキー
光ENDのあと
光「はい誠、今日のお金の取り分。」
誠「ん?今日は幾分か少ないね。」
光「一葉ちゃんと二葉ちゃんの常連だけだったからね。」
誠「ああ。結局高校生活最後までこんな関係が続いちゃったなあ。」
光「もうすぐ卒業かあ、みんなと会えなくなるから寂しいねえ。」
誠「学校生活振り返って見るといろいろなことがあったなあ。」
光「学祭や修学旅行で世界の目を盗んで二人でエッチしたりしたねえ。」
誠「正直ひやひや者だった…ってそうじゃなくて。」
光「ん?私たちのことじゃないの?」
誠「もっと全体的なことだよ。」
光「何?思い出に浸ろうとしてるの?珍しい…。」

誠「2年のとき泰介と言葉が別れたときは面倒だったなあ。泰介が荒れて。」
光「ああ、あったあった。体壊すくらい澤永飲酒してたっけ。しかも学校で。」
誠「あのとき光が介抱していればもしかしたら。」
光「澤永忘れさせた元凶にいわれてもねえ…。結局誠が澤永なだめたんじゃん。」
誠「ああ、もつべき者は親友だとかいわれた気がする。」
光「あはは。澤永らしい。」
誠「同時期に清浦が転校したから世界も学校こなくなっちまうし…。」
光「誠と私で交代でお見舞いにいったっけ。」
誠「出席日数足りなくなって留年だぞっといったらびっくりして学校来たけど。」
光「もうそれ脅しじゃん?」
誠「仕方ないだろ、こちらが何やろうとも上の空だもん。」
光「まあそれがよかったのか来るようになって良かったけど。」
誠「甘露寺って2年のときバスケ部で全国制覇したよな?たしか。」
光「それがよかったのかスポーツ推薦ですぐきまっちゃったんだよね大学。」
誠「言葉はセンター試験は上々の出来とかいってたしどこいくんだろ?」
光「さあねえ、学年で一桁レベルの学力の人の考えることなんて分かりません。」
誠「確かに…。ちょっと俺じゃわからん世界だな。」」
光「澤永と世界はそろって専門学校だし、刹那は…ちょっと分からない。」
誠「まあパリだしなあ。元気でやってるだろうとは思うけどね。」
245名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 13:07:25 ID:fXcWM6rF
光「誠と世界って高校卒業したら合いずらくなるんじゃないの?」
誠「そうかもな。でも同じ県内だしなんとかなるだろ。」
光「結局高校生活の大部分誠と世界ってカップルだったんだよね。」
誠「うんまあな。光の関係がばれずにここまで来れたのは奇跡に近い。」
光「おほほ、私に感謝することね。」
誠「世界といっしょにお前の店にいったときは心臓が止まりそうになったけどな。」
光「ああ誠にうちの親が挨拶しちゃった奴?あれはのこのこ来る誠が悪い。」
誠「あれはきつかった、世界の誤解をとくのに半日かかったからなあ。」
光「うちの家にも何度かきて親に顔が割れてるのにそれに気付かないなんてさぁ。」
誠「悪かった、あれは本当にうかつだった。」
光「ところで大学いっしょだけどこの先の私達の関係はどうする?誠?」
誠「高校ならず大学まで光といっしょとはね。ちょっとしゃれにならんな。」
光「そこは誉めてよね。誠の成績まで追いつくの大変だったんだから。」
誠「いや、うん素直にすごいわそれは。世界なんかびっくりしてたからな。」
光「世界が替えてって言ってたけど、無理よね、席がえじゃあるまいし。」
誠「それがまかり通ったら替え玉受験のオンパレードだしな。」

光「でもさ、澤永と世界が急速に仲良くなり始めたのそのあとからだよねえ。」
誠「ああ、あいつら成績不振で志望校を探すのを苦労してたしな。」
光「二人で図書室で調べ物をしたり先生に聞きにいったり、必死だったよね。」
誠「今考えるとあそこで俺がなんか手を下すべきだったのかもしれん。」
光「かもね。そうすればあんなことにはならなかっただろうに…。」
誠「ちくしょうめ。」
光「まあ、しょうがないじゃん。もういまさらどうこうなるものでもないし。」
誠「うーむ、ちょっとしたきっかけで変わっちまうもんなのだろうか。」
光「うちらの関係もちょっとしたきっかけじゃん。」
誠「そうだな、言葉、泰介、俺、光でやった作戦がきっかけだな。」
光「今考えるとなんて間抜けな作戦だこと。」
誠「うるさいなあ。それくらいしか思いつかなかったんだよ」
246名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 13:08:10 ID:fXcWM6rF
光「まあ、それは置いといてさっきの質問に答えてもらってないよ?」
誠「さっきの質問?」
光「私と誠の関係をどうするかということ。」
誠「うーん、世界がいたから光は2番目の位置にいたんだが…。」
光「世界と澤永付き合い出しちゃったよね。誠をふって…。」
誠「むぅ…。となると光が彼女か?」
光「なってもいいけど条件がある。」
誠「なんだよ?」
光「私のことを好きっていってくれたらなってあげる。」
誠「そういや何百回も抱いてるのにそういうこと一回もいってないな。」
光「うん…。でも私を捨てなかったよね。結局。」
誠「まあ…な。腐れ縁みたいなもんだし。」
光「で、どうなの?返事は?」
誠「うん、俺は光のこと好きだよ。」
光「ありがと…。彼女になったきっかけにもう女の子呼ぶのはやめるね。」
誠「やめるんだ…。」
光「うん、大好きな誠をこれからは誰に気兼ねすることもなく独占できるからね。」
誠「満面の笑みでいわれると照れるな…。」
光「えへへ、実は私も恥ずかしかった。」
誠「彼女にする過程の順番まるで逆だけどこれからよろしく。」
光「うん…。」

しばらく後
言葉「お久しぶりです。あいかわらず仲がよろしいことで。」
光 「そ…そんなことないよね誠。」
誠 「うん、そんなことはないよ。あっ大学はどんなかんじなの?」
言葉「難しいですけど、日々勉強して何とかついていってますよ。」
光 「桂さんなら頭いいから東大でも大丈夫だよ。」
言葉「ところで西園寺さんと澤永さんの結婚式行きますか?」
誠 「俺、泰介から仲人頼まれてるし強制参加だよ。」
光 「私も世界から頼まれてるんだよねぇ。桂さんもいくの?」
言葉「ええ、澤永さんから招待状が。しかし、出来ちゃった婚とは…。」
誠 「まだ学校在学してるだろうに…。泰介の奴無計画すぎだろ。」
光 「世界もちょっとずぼらなところがあるからねえ。」
言葉「ところで?お二人の結婚式はいつなのですか?」
二人「えっ?」

 END