彼女が言葉の場合
光「あっ起きた?今桂さんからメールきてたよ。最近学校でしか会えないので
寂しいです、だって。俺も寂しいよ、ちゅっておくっといたから。
誠「勝手に送るな。」
光「桂さん全然気付かないよねー。」
誠「まあ隣のクラスだし、おまえは学校内では俺と関わろうとしないし。」
光「そだねー。」
彼女が乙女の場合
光「あっ起きた?今加藤さんからメールきてたよ。最近電車でもあえないから
寂しいだって。私は毎日電車内で加藤さんに会ってるけどねえ。」
誠「おまえが時間ずらして俺の家から登校してるからな。」
光「おほほ、知恵働くでしょう。」
誠「まったくだ。わざわざ加藤の乗る時間に合わせておまえが乗るから
時間をずらされた俺が会えるはずがない。」
彼女が刹那の場合
光「あっ起きた?今刹那からメールきてたよ。今日は日直だから早くきて
だって。OK、全速で行くぜって送っといたから。」
誠「変な文送るなよ。」
光「刹那って奥手だねえ。誠と恋人になってても恋人ってかんじしないもん。」
誠「そんなことはない、昼休みは理科室でしょっちゅう…。」
光「私とは学校ではしないくせに…。」
彼女が光の場合
光「あっ起きた?今七海からのメールを打ってた所、昨日は誠と一晩中愛し
あってましたってね。」
誠「やめてくれよ。いいからかいの的だ。」
光「いいじゃん?別に。お互いの親公認みたいなもんだし。」
誠「あのなあ…。それよりも今週もおまえの家で修行?」
光「そうよー。せっかく料理上手なんだからうちでスキル伸ばしなさい。
そうしたら婿にきたとき…あわわなんでもない。」
誠「変な奴…。」