いたる「おねーちゃんすきー、いつもケーキくれるんだよぅ。」
誠 「そうかよかったないたる。しかし3人でお風呂はきついなさすがに。」
光 「なに?私が太ってるっていいたいわけ?」
誠 「そんなこといってないだろ?」
いたる「おねーちゃとおにいちゃ仲いいー。」
光 「あーもういたるちゃんはそんなに誠お兄ちゃんと仲良く見える?」
いたる「うん。」
誠 「すっかり光はいたるになつかれちゃったな。」
光 「誠はいたるちゃんもいいけど私と私のおなかの子もかわいがってよ?」
誠 「うんわかったよ。」
いたる「んー、おにーちゃとおねーちゃの結婚式呼んでねぇ。」
光 「ひ、ひえ、結婚式なんて…。」
いたる「なんか不都合なことがあるのー?」
二人 「……。」
光 「誠…これ以上はもう隠しとおせないし、なにより良心が痛む。」
誠 「分かったよ、明日世界に言うよ。俺のしたことだし…。」
いたる「どうしたのー?暗い顔してー楽しくないのー?」
誠 「ううん、なんでもない、なんでもないんだ。」
光 「誠、ごめん、ごめんねえ、私が…。」
誠 「気に病むな、全部俺が悪いんだから。」
結婚式当日
誠 「清浦すまなかったな、世界のケアをしてくれて。」
刹那 「まったく…。立ち直るのにずいぶんかかったんだから。」
七海 「こんなとこで花婿が油売ってないで花嫁のとこいってやんな。」
泰介 「へますんなよ。俺も言葉と結婚式をあげてやるからなあー。」
言葉 「嫌です。(さすがに誠君はもうとりもどせませんねえ)」
泰介 「そんなあ。」
誠 「もうすぐ時間だよ。」
光 「えへへ、誠…好きだよ。」
誠 「じゃあいこうか。俺たちの晴れ舞台へ…。」
END