883 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 15:00:26 ID:xzcOIZo8
バラムとは、もうやらないのですか・・・?
バラム、バラム。見たいよう。
コメディ→シリアスは燃えるし
シリアス→コメディはより笑える
ギャップってすごいな〜
祭もまもなく折り返しですね。
投下待機中の職人様がた、バンバンやっちゃってくださーい!
気がつけば469KB。
ひょっとして容量的に収まりきらなくて投下できないとかあったりするのか?
かといって小ネタじゃ30KBに到達しないから、新スレ立てても埋め大変だしなぁ。
>>883 sageたほうがいいと思うよ
>らぶ☆ろーしょん君58号ばかり見てないでもっと私を見て欲しいの!
フイタ
>>888 ちょっとテキトーに登場人物の名前入れてやってみた。
* * *
こちむいからのラブレター
狭間悟くんへ
えっと・・・実はね昨日、クシャスラから相談があって、どうしても伝えて欲しいって内容なんだけど・・・。
クシャスラ、狭間悟くんの事が好きなんだって。
それを伝えてって頼まれちゃって・・・。
以前にみんなで王都に遊びに行ったよね?
その時に狭間悟くんと一緒に遊んでて、好きになっちゃったって言ってたよ。
狭間悟くん・・・、クシャスラの事好き?
でもね、でもね、私・・・、クシャスラは友達だし、付き合いも長いんだけどね、私も狭間悟くんの事が好きなの!
ううん・・・クシャスラのことなんてどうでもいいの。
私、狭間悟くんと一緒にいたい、もう好きで好きでたまらないの!
私の事、悪い女って思ったよね、当然だよね。
でも私が狭間悟くんを好きだって気持ちは誰にも負けない。
覚えてるかな?
まだ二人とも小さかったとき、二人で親に内緒で海底に行って、つけ尻尾を私に買ってくれたこと。
今でも私の宝物なんだよ。
3月1日の18時に海底で宝物を持って待ってる。
ずっと待ってるから・・・。
ドナテア
* * *
何このオチwwww
なんじゃあこりゃあwww
リナ様で占ったら、ラブレター出したのがディンスレイフだったw
なにこの大陸無双カプw
…そしてこんなカオスでもちゃっかりアンシェル様にラブレター出してるレーマw
GJwww
コレはカオスwww
キャラに合ってない文面ばっかしで腹痛ぇwwwwww
ほ
オスヒトとマダラネコ
父に教えられて登山をはじめて、もう二十年になる。
最初は傾斜のゆるい岩肌を這うように登ることから初めて、今では傾斜九十度の難所も平然
と登れるようになっていた。
岩肌をよじ登るなんて、なにが楽しいのか分からないと言う奴は多いが、俺もなにが楽しい
のかはわからない。ただ、トレーニングをさぼって登れなくなるのは嫌だった。かんが鈍るの
も耐えられなかった。だから、半ば義務感に駆られるようにひたすらに登っていた。
そんなある日、命綱なしでやってみないか、と誰かが言った。
俺は命を捨てたいわけではないから当然断ったが、ほんの十メートルだから大丈夫だろうと
拝み倒され、ほんのお遊びの気分で付き合うことに決めた。
たどり着いたのは森の中だ。断崖絶壁の十メートルほど上の方に、それなりの広さの岩棚が
見える。傾斜はほぼ垂直に近いが、まぁ八十度といった所か。落下した場合、叩きつけられる
のは当然硬い地面だ。
「落ちたら死ぬよな」
「落ちなきゃしなないよ」
俺の呟きに、友人が当たり前の答を返す。
しばらくあれこれと、どうやって登るか、どのルートを通るかと話し合い、俺たちは登り始
めた。お互いに岩登りには慣れていたし、そこそこのスリルを欲していた。それに、落ちない
という自身もあった。
だがどういうわけか、俺は落ちた。
手が滑ったとか、足場が崩れたとか、そういうのではない。友人が先に岩棚にたどり着き、
俺に手を差し伸べていた。お疲れ、と、友人は笑っていたように思う。
「ばいばい」
どん、と、それなりの力で突き落とされた。一瞬の浮遊感。命綱つきでの落下には慣れてい
たので、気を失う事は無かった。空が遠ざかる。
背中から地面に叩きつけられ、血液が飛び散った。全身を多い尽くす血液が身を切るように
冷たい。俺は血液に沈みこんでいた。
空が近い。背中に痺れるような痛みを感じ、俺は呻き声を上げてのた打ち回った。頭が空を
突き抜ける。
視界が黒く染まり、俺は目を覚ました。
ぐっしょりと汗をかいていた。
寝苦しい夏の夜だ。この家に冷房などという気の利いたものは無い。
頬を伝って顎から滴る汗を拭い、俺は目頭を覆って軽く頭を振った。
ベッドの下から呻き声が聞こえる。そちらい視線を投げると、白い下着に包まれた尻が見え
た。だが生憎と白くない。おまけに毛深い。
「何があったにゃ! なにごとにゃ!」
甲高い声をあげ、毛深い尻の持ち主が飛び起きた。
どうも俺がうなされてベッドから叩き落したらしい。
再びベッドによじ登り、汗にまみれた俺の顔を覗き込むその顔も、尻と同様に毛深い。とい
うより、全身が毛で覆われてるのだ。
二年前に川で拾った俺の飼い猫だ。ただし二足歩行する。おまけに喋る。新聞を読む。あろ
うことか魔法を使う。
俺は夢から覚めてもまだ夢の中にいた。もう二年はこの夢の中で生きている。
「……なんでもねぇ。いつもの夢だ」
溜息と共に猫の頭を撫でてやり、ついでに喉をかいてやる。猫は幸せそうに目を細め、ぐる
ぐると唸りながら、長い髪から覗くねこみみをわずかに伏せた。
「汗、流してくる」
「我輩、ミルクあっためとくにゃ」
笑って、足音も立てずに台所へ走っていく。俺はベッドから起き上がり、気だるい体を引き
ずって風呂場へと向かった。
この家は、外から見ると丸太の掘っ立て小屋でしかないが、中に入れば4LDKのマンショ
ン並みの広さがある。キッチンバストイレ付き。元の世界の俺の部屋よりよっぽど上等だ。
ただし前述したとおり冷房が無い。なぜかこたつはある。
場所は広大な湖のすぐ近く。水源はそこだ。ポンプらしきものも無いのにどうやって家まで
水を引いているのかは知らないが、とにかく家に水は通っていて蛇口もシャワーもある。
俺は熱い湯を頭から浴びて汗を流し、ふらふらと居間へ向かった。恐らく今夜はもう眠れな
い。光も漏れるドアを開くと、猫が先に熱そうにミルクを舐めていた。
その隣に腰を下ろし、俺もホットミルクを傾ける。猫は何も言わなかった。夢の内容は、前
に一度話してある。猫は俺の過去についてあまり詮索してこなかった。だから俺も猫の過去を
知らない。
俺が持っている情報は極わずかだった。ここは異世界で、俺は元の世界から落ちてきた落ち
モノだということ。俺達の種族はヒトで、高級奴隷なのだということ。特に俺のように若いオ
スは高値で男にケツを貸す仕事が多いらしい。心底死にたくなる話だ。
ちなみに俺は、クマのマダラみたいなのだという。俺の身長は百九十センチ近い。おまけに
ロッククライマーだったためかなり暑苦しい体格をしてる。クマと呼ばれてもそれほど違和感
は覚えなかった。
そしてこいつだ。この猫。こいつはケダマで、この辺りの土地の持ち主だ。この世界の女は
普通、ヒトに獣の耳が生えたような格好をしているらしいので、こいつは特殊な存在らしい。
しかもどうも、悪いほうの意味で珍しい存在のようだ。髪があるだけまだマシなのだという。
とりあえず、これが俺の知っている全てだ。
山の何処でなにがとれるとか、どの餌でどの魚がつれるとか、そういうことは随分覚えた。
だが俺はこの山から一歩も出た事が無く、こいつもずっと山にいる。
極たまに街に買出しに出かけるが、それも気が進まない様子だった。
「暑いにゃね」
「だな」
「涼みに行くかにゃ?」
「やめとけ。湖に落ちるぞ」
「落ちないにゃ」
「落ちたじゃねぇか」
「落ちてもおまえがいるから平気にゃ」
俺は猫を見なかった。猫も俺を見ていない。
結局、俺たちは湖の周りをぐるりと回る散歩に出かけた。二つの月が照らす森はぼんやりと
明るく、猫はあちこちと忙しなく走り回っては俺の元に戻ってきた。
ヒトである俺の目彼見れば、十六程度のほんの子供だ。だが実際は六十をとうにこえていて、
その半分はずっと一人だったという。
身長は俺の胸まであるかないか。胸だけは無駄に発達しているが、もちろん胸毛自慢のおっ
さんよりもはるかに毛深い。
「きもちいいにゃー」
湖に素足をひたして猫が幸せそうに笑った。
その隣に座り込み、俺も湖に足をつける。身震いするような冷たさに、蒸し暑さも吹き飛ぶ
ようだった。
「泳ぐか」
俺の提案に、猫が瞳を文字通り輝かせる。
もともと下着姿のようだった猫は下半身をおおう下着を残して全て脱ぎ、俺を差し置いて湖
に飛び込んでいった。
初めて会った時、こいつは水が苦手だといっていた。溺れたら死ぬからだ。泳ぎは得意でな
いらしい。
元々上半身に何も来ていなかった俺は、猫が幸せそうにざぶざぶ泳いでいるのを眺めながら
一緒に湖に身を沈めた。
この湖は深くて、すこし陸から放れただけで俺でも足が着かない。それでも猫は、すっかり
と安心して楽しげに泳ぎ回っていた。
少し寒くなって、陸に上がる。
草が暖かい。
草の上に寝転がりながら空を見ていると、ふと、仰向けに寝転んだ俺の上に猫がよじ登ってきた。
「冷えたにゃ。あっためるにゃ」
潤んだ瞳で命じられ、俺はたっぷりとした猫の乳房に手を伸ばす。
こいつは俺の飼い猫だ。だが時々、俺はこいつの飼いヒトになる。奇妙な依存関係だった。
もう二年も続いている。嫌では無い。
「にゃ……ふ、にゃぁ……ん。にゃ……」
「おいケダマ。ちょっと腰浮かせろ」
素直に腰を浮かせた猫の、下着のまたぐら部分をずらす。とろりと糸を引いた愛液が俺の指
にからんだ。その指を猫に舐めさせ、奥まで可愛がってやる。
喉を撫でてやった時より激しく、猫がぐるぐると喉を鳴らして喜んだ。下から突き上げると、
口を半開きにして嬉しそうに喘ぐ。
激しくうねり、絡みついてくる肉が、根元から俺を締め付けていた。小さな体相応に、猫の
中は驚くほど狭い。
「ふにゃぁあ! にゃあ、い、ひん、にゃ……い、いく、にゃぅ……! わがは、い、も……
もうだめにゃぁあ! だめぇ、だめにゃぁあ!」
叫んで、猫が俺の上で盛大に仰け反った。
弾力のある大きな胸が激しくゆれ、直後にそれが俺に押し付けられる。
繋がったまま俺に倒れこんできた猫の尻尾を優しく絞るようにさわってやると、猫は鼻をな
らして身を捩った。
眠気が襲ってくる。
構いはしない。どうせここには誰も来ない。
俺たちはそのまま眠り、そして俺は夢を見なかった。
おわり。
おお、GJ
何か最近ケダマ人気が凄いねえ
>896
GJ!気になる二人だ、今後展開はあるのかな。
>900
ぐおあぁぁ、なんという焦らしプレイ。
だがGJ!!イヌ♂の頑張りに期待。
随所の小ネタに毎度笑いが堪えられません。
>>900 本気で全部混ぜる気でいやがる!超期待。
>>900 後半マダァチン(AA略
ところで! 一箇所!
「誇張」になっててまるで本当は旦那のアレが小さいみたいです…!
14も終わりに近いしwiki更新。大体回収したとは思うけど抜けがあるかも。
羊と犬とタイプライターは纏め方がわからなかったので誰かまとめページ作成頼みます。
更新乙です。纏め難くて御免なさい題名長くてごめ(
誤字修正しました。ファイル名変えず修正できることに
初めて気づきました。なんて賢いあぷろだ君か。
>>896 マダラネコじゃなくて、ケダマネコだよな……
907 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 19:47:36 ID:IpbuRomQ
しかし、容量MAXが先か1000が先か、微妙な所だな
480k超えてるので落ちる前にスレ立てしてきます
うめうめ
ケダマが落ちてこないかなと思いつつ梅
埋めネタを投下したいなぁと思いつつ、このままじゃ本編が祭り期間中に間に合わないと言う絶望感w
あははははは もうダメだ もうダメ ぜってー間に合わない 間に合わないって!
何となくオツベルw
「ついに任意にヒトオスを召喚する機械を完成させたのにゃ!
これでもう他の姫たちの奴隷を指くわえて見なくてもいいのにゃあ!」
「素敵よマイシスター! ところでこの学園祭っぽいかんじの
オスヒト風マネキンは何なのかしら!?」
「うむにゃ。こすとぱふぉーまんすのために色々やってたら、
身体の一部を一時的に呼ぶのがいちばん最適だったのにゃ。
(マネキンの股間の空隙を指して)ここから生えるにゃ」
「…………。」
「な、なんだにゃその目は!? これは偉大なはつめーだにゃ!?
かはんしんさえあればいいって落ち物のマンガも言ってたにゃあ!」
「……本当に用を満たすだけ、ホンモノで不貞にならないなら…
いいわ可愛い私のマイシスター、その偉大な成果をおねえちゃんに見せて!」
「がってんだしょうちのすけにゃー!」
がちゃん、びびびびびび
「入試まであと●日…今夜も二時まで勉強だ。ん? すーすーする…ひ、ひぎぃっ!?」
「えー、つきましては次のグラフ、弊社の製品の……あひぃぃっ!?」
「か、彼女が俺の前で目を閉じた、行っていい、行っていいんだよな、はふぅんんん!?」
「(つやつやぴちぴち)どうにゃ、百発ひゃくちゅーだにゃ」
「……このマネキンくんのモーションテクがあれば召喚いらない気がしたわ」
埋め。
GJww
なんだろう・・・すげえ良かったです
筆が進まないなあ。なんでだろう。
内勤外勤問わず、疲れが出てくる時期だしな。
……休日は何もせず、ひたすらぼーっとしたい。
一週間前、風呂に落ちた。
風呂ってゆーか大浴場?
ギリシャローマ風の豪華風呂。うん、そういうの。
そんで今、まさに今、俺は椅子に縛られている。
縛られたまま椅子は仰向きに倒されてて、がっつり固定されてる。
銀色の狭い円筒の中、天井だけがいやに高い。
天井はとんがったドームっぽく、ちょうどでかい鉛筆の中をくり貫いたらこんなかんじ。
「うおー! はなせーほどけー!」
半狂乱で暴れてみても身体をがっちり巻いた金属フレームは緩まない。
「うおおおお、俺をどうする気だ、はなせーほどけーお願いしますー!」
ちょっぴり下手に出てみました。
返事なし。
壁と床、ゴゴゴゴゴって揺れてるし。
外から事務的なカウントダウンが聞こえてたりするし。
頭にはへんな電極いっぱいついたヘルメットかぶさってるし。
「こ、こ、このカウントダウン終わったとき俺はどうなるですかー!?
改造人間!? ポップコーン!? マシーンなネジ!?」
どれもいやだー!
「たすけてー! へるぷみー! 死んだ後でこんなのひどすぎるー!」
天国はパラダイスと決まってるのにー!
いや、たしかに風呂に落ちたときはパラダイスだったとも。
世界がすべて、脹らみ始めの青い裸体から喰いどきの肢体から
熟れきったむっちりまでのオールスター☆女体だった。
桃色ばら色白色黄色褐色小麦色、この世にはなんと多彩な肌色があったことかー!
そう、死後の世界とは女風呂だったのだ!
そっかー、死んだ奴がめったに生き返ってこないわけだよなー、そりゃこっちのほうがいいよなー。
とりたてていいことも目立ったこともない人生だったけど、良かった!
生まれてきてよかった!
天国最高! 死んで正解! ありがとう神様ー!
「男よ!」「オスだわ」「マダラ?」「ヒトよ」「うそ」「見たことない顔よ」
「落ちてきたわ」「いまここに落ちてきたのよ」「ほんと?」「ほんと」
「すごい」「すてき」「ホンモノのヒトのオトコだわ」「しんじられない」
「「「「「まだ誰のものにもなってないヒトのオスだわ―――――!」」」」
ひそひそぼそぼそ、小鳥さんの声でささやきあう美女軍団。全裸で。
男一匹チカン扱いどころか、歓迎っぽい。ブラボー天国。GJ神様あいしとる。
ちょっと前にテレビで見た消臭スプレーのCM。
女にもてる匂いという触れ込みで、無人島の男がスプレーをあびたとたん、
どこからともなく現れた水着の美女の大群が、アマゾネスみたく男にむらがっていく、
あのCM。
まさしくアレ。アレそのもの。アマゾネスっつーか狩りする生き物の目。
巨大プール施設並みにでかい風呂場の、散り散りに浸かっていた女体のすべてが、
津波のよーに俺めがけてちちしりふとももぷるんぷるんしながら駆け寄り詰め掛けて、
俺に群がり恍惚と身体をこすりつけて―――――
………天国! 天国!! 嘘みたい天国!!! だってちゃんと感触ある天国!!!!
「……ひぎっ、がはっ!?」
なぜかそこで回想が途切れた。
なぜだ。なんでだ。どうしてもその先を思い出すことが出来ない。
ほわい!? 楽園のパライソのアルカディアが!?
あとなんで俺の足、勝手にがくがく震えてやがりますかー!??
「ひぐっ…えぐっ…もう許して、もう出ません、もうタチマセン、赤玉でちゃう…」
なぜか口まで勝手に意味不明な言葉を呟いてる。わけわかんない。
あとなんか自分の吐いた言葉を理解しようとすると唇が海水浴で凍えたときっぽく震えるのどうしてかしら。
俺におかまないく、円筒の部屋の外から響くカウントダウンは止まらない。
床のゴゴゴゴはよけいひどくなってる。
し、し、死んだ後にこんな怖いのは嫌だーーーっ! おうち帰りたいーーー!!
「にゃ。」
がちゃん。ばたん。がちゃん。
「にゃ。」
ふにゃ、と上がる紅葉のお手手。
挨拶らしい。
幼女がドアあけて入ってきてドアしめて鍵しめてエプロンつけて猫耳つけてる。
「…………死のう」
「にゃにゃ!? 顔が紫色だにゃ!? しっかりするにゃあ!?」
とびついてきた幼女がちーさいやーらかい手の平で俺の頬をぱふぱふする。
勢いで俺の鼻先かすめた猫耳、ふんわり、もふもふ、やわあったかい。
「…………死んだ」
これはもう俺、確実に死んでる。
うぇーい、さすが天国すげぇなー、なんでもありだなー。
「死ぬなにゃー!? ヒトのオスはすぐ死ぬってほんとにゃ!? まったくけしからんのにゃ!?」
めっちゃ慌てる幼女。
エプロン、よく見ると手縫いだ。しかもすごい下手だ。
胸元に青いはぐれメタルっぽい刺繍。たぶん魚のつもりだ。下手だ。
「しっかりするにゃあ、いま死なれたらボクが困るのにゃあ…! あ、そうにゃ」
すごい名案思いついた顔の幼女。
しばられっぱなしの俺、俎上の鯉。もーどーにでもしてクダサイのポーズ。
「ええと、ええと、ちゃんと本で読んだにゃ、大浴場のも見てたのにゃあ…」
もそもそも。じー。
「はぷ」
「……………。っきゃあーーーー!!?」
幼女、いきなり俺のナニを引きずり出して咥えました。
「ひいっ!? はがぁっ!? あ、あ、なにをするだーーーーーっっっ!!?」
「もぎゅ? もご、はぷちゅ、ふごふご」
「痛い!? でも気持ちいい!? あっあっあっ、喋るのやめて舌、歯ぁー! とんがった歯ぁあああー!!」
「んむ。んぐ、んっがっふっふ、れる、はふはふ」
あ、あああ相手は幼女、相手は幼女!!
そっちのアブノーマルに興味はアリマセン犯罪です助けてーー!?
「やめてー!? でもやめないでー!? ああ、あああっ、禁断の記憶のドアが開くのー!?」
縛られて動けないまま俺、ケーレン。
記憶の奥底に封印しためくるめく女体のオモヒデぽろぽろ俺ぼろぼろ。
そんな俺のペンシルロケット、ただいま幼女の口内でカッパロケットくらいに進化中。
響くカウントダウン。止まらないカウントダウン。
「…ぷは。よしよし、元気になったのにゃー。ふふーん、ほんとにおっきくなるのにゃねー♪」
なでなで。くりくり。
「あぅー!? ひぃぎー!?」
カッパロケット、一足飛びにミューロケットに究極進化。
カウントダウン、あとテンカウント。
「ま、まだ大きくなるにゃあ? ふーん、へえー、ほぉー」
興味津々の幼女、間近で愚息をガン視。視姦。息あったかいくすぐったい。
「うあぅぅぅぅ。あうううううう。えぐぅぅ。おおぅおおおぅ(慟哭)」
カウント、あと5。
「ぴちゃ…ぺろ、…どこまで大きくなるのかゃ」
「はうーーー!? 嫌っ、ももももうだめですー! こんにちわアブノーマルな俺ー!?」
カウント、ゼロ。
『発射します』
ゴゴゴゴゴゴゴゴ。
「んぐ!? んぅ、んううう!」
天井から降り注ぐ衝撃とG。
見えない力に押さえつけられた幼女、俺のナニを喉まで勢いよくゴチソウサマ。
ついでに俺のロケットも発射しますた、本当にありがとうございます。
さようならさようなら、ノーマルな俺にさよーなら、なぜか涙で前が見えな(ブラックアウト)
眼が覚めたら日光江戸村だった。
「御用だ!」「御用だ!」「神妙にしやがれ!」
十手と梯子とちょーちん手にした尻っ端折りのおっちゃんたちが俺を取り囲んでいます。
俺は椅子ごと横倒し、椅子は根元が折れてるけど俺は縛られたまま。
都会ではお目にかかれない真っ黒い夜にぽっかり白い満月ひとつ。
お屋敷の中庭らしいです。でかい蔵があります。ドア開いてます。そのまん前にいます俺。
「はにゃ?」
猫耳ぴくぴくさせて、ぽかんと俺の横に正座してるエプロン幼女。あ、口元白い。
「おっと、ちょっと待ちねえ。おまえさんがた、探しているのはあっしじゃありませんかい」
唐突に夜陰に響くいい男の声。
おっちゃんたちが気をとられた隙に、俺は椅子ごとひっさらわれた。
気が付けば瓦葺の屋根の上。
幼女と俺を両脇に抱えてすっくと立つ、泥棒ほっかむりの知らない男。
誰ですか貴方。ここどこの映画村ですか。定時イベントも大変ですね。
「にゃにゃ? なにするにゃあ?」
「こんな可愛いお嬢さんと、ついでにこんな不細工をこの鼠小僧と見間違えるなんざ、捨て置けねえなあ」
「でっ、出たー! 鼠小僧め、今夜こそお縄を頂戴しやがれー!」
ははあ、そういう設定ですか。
「あははは! あばよーとっつぁーん!」
俺らを抱えたままひらりひらりと屋根の上を八艘とび。
すごいスタントマンのすごい筋力。
追っ手から離れた場所でひらりと地面に着地。
「さあ行きねえ、こっから堀沿いに行けば見つからねえよ」
「……あ、ありがとうございます」
「にゃ?」
「なあに、世の中、持ちつ持たれつってな。あばよ」
颯爽と去っていくほっかむり。
あとには月明かりしかない河沿いの、柳の下で立ち尽くす俺。と俺の服の裾につかまって
理解不能って顔してる幼女。猫耳つき。尻尾もオプションしてる。
「……にゃ? きっぷがないにゃ」
「さようですか…」
あー、月がまるいなー。
天国の月はふたつだったかなー。
………はやくドッキリでしたって看板出てくれないかなー(泣)
「三トンの黄金を圧縮してつくった切符にゃあ」
「ほうほう。そいつは豪勢ですねー」
あー、現実を見て、はやく言われたとおりに逃げなきゃやばいんだろうなー。
「……あれがないと帰れないのにゃあ」
うるっ。
「……。待て。待ちなさいそこの。帰れる?」
「帰れないにゃあ…切符なくしちゃったのにゃあ…」
『なあに、世の中、持ちつ持たれつってな』
「…あ、あ、あのドロボウ猫ーーー!!」
「うああああん! おねーちゃの所に帰りたいのにゃああああ!」
◆ ◆ ◆
以後、鼠小僧を目の仇にする、女鼠小僧がお江戸の町を騒がせたという。
が、正直知ったこっちゃないぞと。
「ネズミじゃないにゃ。ネコにゃ」
「うっさいですよ化け猫。とっとと鼠とるか大判小判かきあつめて切符作り直せ」
「にゃあっ、偉そうにゃ! お前はいいにゃ、どうせ三百年くらい待てば
自分の時代に帰れるのにゃあ。…ぐすん」
「死ぬ。それは死んでます。あと俺としても不法滞在よりはまだ風呂天国が
いい…ぐふっがはっ、持病の癪がぁっ!?」
おしまい。
げぇっ!なにこのGJなSS?
面白かったです。
ネコミミ幼女かー
いいよなー
924 :
※エビ♀:2008/03/12(水) 22:52:48 ID:+mpHKYM3
埋めネタ馬鹿エロ、オスヒト×エビです。
自分は今、白いタイルの広々とした脱衣場でご主人様がお風呂から上がるのを待っている。
くもりガラス張りで見えないが、今ご主人様はこの奥にある海底から吹き出す熱い水の中でなまめかしい肢体をくゆらせていることだろう。
おや、そうこうしているうちに脱衣場の真っ白い湯気の中からペタペタと可愛らしい足音が聞こえてきた。
金ぴかの装飾で縁取らたガラス戸が開き、まず最初に長い触覚がぴょこんと見える。
「しっかり櫛を入れてちょうだい」
「はい、ただいま」
すらりとした浅黒い輝く肌の所々に見目鮮やかな天然の鎧。
先ほどの触覚も合わせてみるとわかるだろうが、ご主人様はエビだ。
奴隷として雑用から夜の相手までをやらせてもらっているのだが…
丁寧に髪の毛をとかしていると、首筋からご主人様の匂いがふわりと鼻をくすぐる。
「…たまらない」
「は?」
櫛を放り出して、ご主人様の背中に抱きつく。
「ひっ…!?」
ぐらりと態勢が崩れ、びたーん!と痛そうな音を立ててご主人様が下敷きに、自分が上になる。
その瞬間ぶわっといい匂いに包まれて自分の脳内が満たされていく。
925 :
エビ♀:2008/03/12(水) 22:56:33 ID:+mpHKYM3
「あー……」
自分の口から思わず漏れる恍惚のため息、ご主人様は下でわなわなとしているが衝動は止まらなかった、仕方がない。
「マヨネーズかけてかぶりつきたい…」
「だから何でそうなるのよ!」
起き上がったご主人様にぱかんと頭をひっぱたかれる。
「ご主人様があまりにも美味しそうな匂いだから仕方ないじゃないすか!」
だって彼女はエビなのだ、熱いお湯をくぐった体はさながらむきエビ、ぷりぷりとした肌…!
「ヒトのくせに失礼!ほんっとーに失礼よねあんた!」
ご主人様の言うことは最もだ。
しかし形は違えど匂いはエビ、甘く朗らかなエビ…。
「ご主人様を食材として見るんじゃないわよっ」
ぱかんっとさっきより派手に殴られる、が手加減をしてくれてるとわかるので愛しさ倍増、ご主人様かわいい。
うつぶせに倒れて痛そうにお腹をさすっているご主人様を見る。
「ご主人様」
「なによ、にやにやして…」
さっ
「マヨネーズありますよ」
「は!?」
自分が今取り出したるはマヨネーズ、そうヒトの世界ではチューブに入ったのが同じみの万能調味料だ。
こっちの世界ではチューブがないので、ホイップクリームを絞るような袋に入っている。
926 :
エビ♀:2008/03/12(水) 22:57:23 ID:+mpHKYM3
「な、なんであるのよ!」
「だって自分、マヨラーですから!」
「いみわかんな…あ、コラ!そこはだめぇええ!」
自分が触角の一本を軽くしごいただけでご主人様は倒れ込んでしまう。
エビの触角はこういう時実に便利だ。
「前より塩と酢少なくしましたから!ねっ?」
「あ、ひ…うぅ…」
そんな赤い顔で睨んでもかわいいだけです、あぁ早くこのマヨネーズをそのお顔にぶちまけたい!
「…勝手にしなさい」
「うっひょーう!」
では早速、とマヨネーズをたゆんとした胸の先に絞り出す。
ご主人様の体の熱でマヨネーズがとろりと溶けて谷間と横乳に流れ出すのを舌ですくいとる。
「…あむ、レロレロレロレロレロレロレロレロ」
「あっ…や、ああん!気持ちい…いやあぁっ!」
乳首を強めに吸うと触角が小刻みに痙攣して自分の肩に落ちてくる、びくびくしてて大変かわいらしい。
「…ごっ、ご主人様もマヨネーズ舐めませんかっ」
にるうーと自分のマイサンにマヨネーズを絞り出すとご主人様がぎょっとした顔でこっちを見ている。
「そんな変なものを見るような目でみないで下さい」
「事実変なものじゃない!」
ずい
「さあマヨネーズがかかったホットドッグだと思って」
「ひ…」
927 :
エビ♀:2008/03/12(水) 22:59:07 ID:+mpHKYM3
ご主人様はお口でキレイキレイが苦手だ、自分がご奉仕する一方なのは嬉しい半分つまらない半分なわけで。
「さあ、さあさあさあ」
ずいっ
「わ、わかっ…むぐっ!?」
わ、が聞こえたところで勢い余ってねじ込んでしまった。
後で首はねられても文句はいえないオイタである、がその前に噛みちぎられそうな気がする。
「…ご主人様?」
「いひらり…らにふ…んぅ…」
怒りながらもゆっくりと舌が動かされる、少しざらついた舌が!舌が!
「い、いいですよ。気持ちいいです…」
「んふぅ…む、ぬぷ。んんむ…けほっ、こほっ」
喉につかえたのかむせこんでしまうご主人様の背中をさする。
「マヨネーズ美味しかったですか?」
「おっ…!いしいとかそういう問題じゃないわよっ」
まあまあ、と怒るご主人様をなだめてタイルに寝かせる。
「…挿れていいですか」
「み、水に戻りたいから早くしなさいよね」
「…こっちにもマヨネーズかけていいですか?」
「エラに入るから却下よ!」
わき腹の殻の隙間にエラがあるので毎回マヨネーズをかけさせて貰えない。
「どうせこの状態じゃもう一度お風呂に入るんだからはぶっ」
「いいから挿れるなら早く挿れなさい!」
928 :
エビ♀:2008/03/12(水) 23:01:11 ID:+mpHKYM3
「それじゃ、失礼します…」
ぬぷぷ、と音を立ててご主人様の中に愚息が飲み込まれていく。
「んぅ…」
「へへっ、大分慣れてきましたね」
そりゃあ出会ってからぬぱぬぱやりまくってますからね、初めての時のきゅうきゅうとしたきつさから今はとろけるような締め付けだ。
「あ、早くうごきなさ…じんじんする…」
ご主人様の細い指が自分の肩を掴んで促す。
そりゃあもう仰せのままに。
太ももをがっちり掴んで腰を打ちつけるとご主人様の汗が顔に弾け飛んだ。
「いっ、あぁっ!やぁ、気持ちい…!やだぁ!あぁいっちゃ…!」
「っく…」
「あ、やぁあああぁあ…!」
びくびくとご主人様の全身が波打ち、触角の先まで走った震えがようやく落ち着いた頃。
「………」
「よかったですよご主人様!」
マヨネーズと精液と愛液でべたべたになったご主人様の握られた拳がぷるぷると震えている。
「このバカ!もう一回お湯に浸からなきゃいけないじゃない!」
「でもご主人様も挿れてって…」
「うるさいわね、あんたも入りなさい!」
「じ、自分泳ぎは苦手でぎゃあああ」
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エビ国は興味があるけども難しいです
なんというマヨプレイ!ぐっじょぶ!
変態マヨプレイGJ。ど、奴隷はここまでやりたい放題
やっても許されるとですかッw
梅。
どうやらこれで埋め終了だな。
GJ!でした。
v――.、
/ ! \
/ ,イ ヽ
.. / _,,,ノ !)ノリハ i
i jr三ミ__r;三ミ_ ヽ
l ,iヾ二ノ ヽ二 ハ ノ / ̄ ̄\
ヽ、.l ,.r、_,っ、 !_, /ヽ、___ノ| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ! rrrrrrrァi! L_./⌒( i " i | ./ < そら、次スレ行くぞ!次スレ!
ヾヾ ゝ、^'ー=~''"' ;,/. | i | i > \______________
ゞ","",,ヽ >、__,r / ヽ | i ″)
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ヽ ヾ ,, ,, ,,.ヽ ノ ./ .|__ii___|ヽ
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ヽ( ソ""""\ ヽ i_/
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