マザー3キャラでエロパロ その2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
前スレみれなくなってたから立てた
マザー1、2でもOK
女体化、801、百合、陵辱、獣姦、近親、触手なんでもOK
2名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 23:14:36 ID:8htnmMb1
2
3名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 00:02:22 ID:hh1uauDS
◆ おかえり。

◆ ひさしぶりだね。

◆ またあえて うれしいよ
4名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 21:11:53 ID:PP0BqYNc
kitai
5名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 05:06:55 ID:uhaYYkHr
いつの間にか復活してたんだな
今度はスレが落ちないようにしたいもんだけど
この板でのスレが落ちる条件って何だろう?
6名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 20:43:02 ID:B6pnoYrR
◆ ぜんかい おちたのは
 あっしゅく という げんしょうだ。

◆ 801ばんめの スレッドがたつと
 そのひのうちに さいごの「かきこみ」から
 いっていのじかん なにもかかれていなかったスレッドが

◆ きえてしまうんだ。
7名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 19:44:00 ID:g4jjvhfB
とりあえずリュカ×クマトラ希望

8名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 04:32:46 ID:jRAC9C+E
>>7
お菓子くれないからいたず(ry)ってとこか
でもハロウィン過ぎちゃったしなあ
9名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 13:53:52 ID:9+AaYJQZ
クリスマスネタとかは?
10名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 19:21:42 ID:9+AaYJQZ
・サンタ役でクマトラのとこ行ってヤられちゃうリュカ
・サンタ役でリュカのとこ行ってオナーニ目撃 そのままセクースするクマトラ
どれがいい?

11名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:24:24 ID:3PHV9OoC
上希望
12名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 23:02:04 ID:VtwK0Ubs
>>10
個人的には上で役が逆のほうがいい
13名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 21:26:43 ID:xwoENn4F
>>10
自分が書いてて楽しい方を書くのはどうだ?
14名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 11:48:01 ID:ICTVmeQp
期待age
15名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:06:06 ID:HEtATgan
あれ、落ちてなかったんだ
16名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 22:14:51 ID:Y2G9x9b5
おとなたちのはんぶんいじょうもいきてます
17名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 04:26:54 ID:JITLaacd
マザーはややエロくらいの話でも十分エロパロになると思うのだが・・・
18名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 10:47:15 ID:lc3N8Bks
わかった書けるだけ書いてみる
 
「今日はここで野宿だな」
僕達は途中で合流したクマトラと一緒にシログネ山にむかうつもりだった。
・・・オケラの穴に入るまでは。
ぐねぐねに入り組んだ通路ではオケラ達の地図も役に立たず今は自分達がどこ
にいるかも分からない状態。とりあえずオケラ達の貸してくれた毛布にくるまり
食事をとることにした。
「ったく、こんな調子じゃブタマスク共に先をこされちまうぜ」
クマトラがとんかっちゃんをほおばりながらぼやく。
「ク・クマトラ、食べ物を口に入れたまま喋らないでよ・・・」
「うるさいなー、どう食べようとオレの勝手だろ!?
うっ!ぐがっ、ノ・・ノドに・・・」
いわんこっちゃない。僕は急いで側にあった牛乳を飲ませようとした。
「クマトラ、これ・・・うわっ!」
「うぷっ・・」しまった。そう思った時には牛乳は彼女に思いっきりかかっていた。
「ごっごめんっ!!」リュカが必死に謝りながら顔を上げると・・・思いがけない
彼女の姿があった。牛乳でぬれた服は彼女の皮膚に密着しボディライン、
乳房、・・・そして陰部までもがはっきりと見取れた。
 





19名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 03:12:35 ID:H7ir5LJD
wktk
20名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 21:29:19 ID:NxL98MpE
期待age
21名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 01:38:29 ID:Rxoky3SG
あげ
22名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 20:04:03 ID:+BeFG84/
保守
23名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:43:10 ID:M+useQKk BE:137400252-2BP(1000)
hssh
24名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 19:39:57 ID:baNcWiWn
あげ
25名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 20:39:25 ID:mMVNDvXN
なんとなくケン×ロイド希望
26名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 08:43:21 ID:onYCwd6w
801板逝け
27名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 09:08:15 ID:ckmGltSX
じゃあスターマン×アナ希望
28名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 04:35:48 ID:4Dr+qHiW
あげ
エロでなくてもいいから、SS来ないかなー
29名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 01:38:25 ID:ctOUqGkc
犬的なお兄さん×ヨシコシ
30名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 03:57:03 ID:VfjMQWM/
虹板はまた落ちたな
需要も供給も少ないからかな

ついでにage
31名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 05:58:24 ID:YapXfm4J
需要はある。だが職人が少なすぎるんだよ


ここもな
32名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 18:06:30 ID:RfwpJO7N
期待
マザー1,2もいいのなら、ネス×ポーラが非常に読みたい。
33名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 22:59:51 ID:NsriH1Vy
そういえばポーラのエロフラが・・・
なんでもない、忘れよう・・・
34名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 05:02:08 ID:5Bs5Zp5T
そういえばポーラを描く職人はたまにいるけどアナやクマトラはほとんど見ないな
クマトラなんかシリーズ初の下着装備まであるのに
やはりネスのすっぽんぽんに比べればインパクトが小さいのか・・・
35名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 19:22:48 ID:yoTo0DHe
今更だが18の続き
次の瞬間リュカは顔を真っ赤にして卒倒した。幾度か混浴を経験したとは言え
やはり刺激が強すぎたようだ。

数時間後、リュカは毛布の中で目を覚ました。近くでは何か液体が滴っている音がする。
ピチャ・・・クチュ・・・
(何の音だろう・・・?)
リュカが寝返りをうつと(・・・・!!)
クマトラが自分の股に何かを当てて自慰をしていた。股の間からは愛液が溢れ床に水溜まりを作っている。
「んっ・・リュカぁ・・・あうっ・・はあんっ!」
よく見るとクマトラが手に持っているのはリュカの荷物のたくみのぼうだ。
(クマトラが・・・僕の・・)
リュカは自分の中に抑えきれない何かが湧き上がってくるのを感じた。
「あうんっ、リュカぁ・・・リュカぁ・・んんっ!!」
クマトラの手の動きがますます激しくなる。リュカはもう我慢しきれなくなり、
そっと毛布から抜け出し、背後からクマトラに近づいた。


すまん、今回はコレが限界だ・・・
36名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 20:09:15 ID:74pIY+m9
そのころダスターはどせいさんを掘っていた
37名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 05:49:00 ID:47cu0MsI
どこに掘る場所があるんだよw
38名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 15:59:21 ID:rjzgjkQU
リボンだろ
39名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 00:48:08 ID:BScxsSr9
>>36
あああ やめてください です
40名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 11:59:51 ID:l9E0KLIq
誰か前スレを保管している方いませんか?
41名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:01:09 ID:0LXGW/9A
◆ 40さん。
 ほかん、というのがどういういみかわからないけど

◆ ワードでなら、のこしてあるよ。
 ・・・それでも、いいかな?


はい
いいえ
42名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:08:37 ID:vKPWtkWE
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
43名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:12:29 ID:vJFuUqmY
42は業者。
前スレではないので間違っても行かないよーに。
44名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 06:48:28 ID:qL1eeKTJ
期待age
45名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 16:15:09 ID:qL1eeKTJ
誰か前スレ上げてくれない?
46名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 13:57:07 ID:AV/BRwcw
>>41
[>はい
 いいえ
47名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 15:28:36 ID:AV/BRwcw
いろいろ漁ってたら801板の保管所を見つけたから一応貼っとく
http://www.geocities.jp/minamoto_sizuko/mother3ss/mother3ssrisuto.html
48名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 09:36:25 ID:xCes2yQV
>>41
おお!是非お願いします!
49名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 02:30:19 ID:5w/7+LO1
◆ ワードでデータをだすのはやめておけと

◆ ともだちに とめられたんだ。

◆ だから、メモのデータにしたよ。

http://ccfa.info/cgi-bin/up/upload.html


◆ ここの、txtファイル。
  ぼくのカキコミ たぶんひとめでわかるから。
50名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 09:42:50 ID:yM8kZZni
>>49
乙。ありがたく頂いた。
51名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 16:58:42 ID:H3PF/kGg
保守保守
52名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 10:12:00 ID:I1aJGpUO
保守
53名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 18:08:46 ID:v4HMVor2
保守
54名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:52:37 ID:PpeWEWcv
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://neets.net/2ch/01_info.html
55名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 16:40:16 ID:uFLdVB2Y
ダスター

◆とうろく、とうろくっと・・・
56名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:10:02 ID:SnQfoQ+k
57名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:10:51 ID:gkK3H59u
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml
58名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 19:46:57 ID:iYdRlFKH
◆ぽてんしゃる
59名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 10:15:46 ID:pI37BLTa
919 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/02(日) 05:17:24 ID:QcUBpr09
お絵かき掲示板作成してきました
ついでにMOTHER系の絵板リンクも作っておきました

(双子絵板)http://green.ribbon.to/~moeb/twinspbbs/bbsnote.cgi
(MOTHER関係絵板リンク)http://green.ribbon.to/~moeb/
60名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 19:39:29 ID:PEKpy/Lz
消えてんじゃん
61名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 06:02:25 ID:gOoQICqY
なんで過疎ってんだ?
62名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 18:38:46 ID:8HAyWXop
>>61
主要キャラの年齢層が原因では?
このくらいの年頃だと、「エロ」よりも「ちょっとエッチなハプニング」系統の
ほうがしっくりくるかもしれない。
63名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 21:10:42 ID:m2eQJYTB
誰か職人が現れないものか・・・
64名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 18:48:07 ID:RpGxVVbQ
ちょっとえっちなハプニングというと、リュカやダスターがはずみでボインタッチしたり。
メカライオンのトゲトゲにクマトラ姫の服を引き裂かれたりするの?
65名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 15:16:23 ID:ic9GtDqA
あいたくてウォーカーに無理矢理ディープキスされたダスターと、
それを見てヤキモチを焼きつつ何故かドキドキしてしまうクマトラって感じの
可愛い系も見てみたい。
66名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:01:12 ID:ywor1BmA
◆ みじかくてよければ なにか かくです

◆ ちょくせつえっちいのは にがてです

◆ ひさしぶりにきたです おてやわらかに

   はい
   いいえ
67名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:16:46 ID:k7/tzar7
無論
 →はい
  いいえ

キャラがキャラだけにエロ少なくても楽しめればおkだと思うんだ
期待してる
68名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:40:56 ID:7wpI+C2G
  →はい
   いいえ
6941:2008/03/14(金) 20:54:46 ID:EQKdEghN
◆ ぼくも まってる。
70きれいなアホ野郎:2008/03/14(金) 21:58:49 ID:ywor1BmA
 意志の強そうなきりりとした眉、甘いコロン、白い肌に散らばる髪の房。
 「ヨシコシ」
 名前を呼ぶ。返事はない。
 「ヨシコシ」
 もう一度呼ぶ。きっちり結ばれた唇は震えてさえいなかった。
 「……参ったな」
 ベッドを取られちまった。今夜俺はどこで寝ればいいんだ?まさか俺が彼女の部屋で寝るわけにもいくまい。
 「なんで俺の布団で寝てるんだこの娘は」
 暇をもてあました仲間連中と付き合いで引っ掛けに行って、そのまま風呂に行って、帰ってきたらこんな具合だった。いい心地に気だるくなった身体を放り投げるのを楽しみにしていたのに。
 ……床で寝……てもやっぱ問題なんだろーなー……
 きびきび回らない頭をのんべんだらりと振って、ため息をついてドアを開けた。
 ギギッとドアの錆びた蝶番がいつも通り(この部屋に入ってくる時にもモチロン)鳴った。その音が嫌に大きく聞こえるのは……何故だ。
 肩越しにちらりと彼女を振り返る。……寝ていた。ほっと一息。
 「あ」
 振り返った彼女はベッドに仰向けでスヤスヤ寝息を立てて眠っている。その色気のなさ……いや、無防備さはともかく、服装といえば簡素な寝巻きにカーデガンを羽織っているだけ。このままにしてみすみす風邪を引かせるのも忍びない。
 「……ヨシコシ、風邪引くぞ」
 もう一度揺さぶってみたがぴくりともしない。……死んでんじゃねーだろーなー……
 毛布とシーツを彼女の身体の下から抜き取って、掛けた。スリッパを脱がせて足を整えてベッドに押し込んでから。
 触った足は細くて頼りなかったがちゃんと温かくて、生きてるらしかった。
 「――――――――おやすみ」
 ドアをすり抜けて電気を消し、さてどこで眠るかと思案しながら廊下をてくてくと歩く。
 今日はいい月だ、たまには表のベンチも悪くないかもしれないな。
71名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 07:58:55 ID:R4E2cT8v
>>70
いいねいいね乙!
72名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 22:11:24 ID:811KXZRK
ちょっとエッチなパプニング。
というと温泉で裸を見てしまったりとか、
リュカあたりがお漏らししちゃったりとかそういう系?
73名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 07:53:56 ID:Au0+iW79
>>72
そういう系じゃね
74名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:56:22 ID:aHnmNWRa
ほのぼのエロをやろうとしたら大いに脱線した。それでも投下。

タネヒネリ島にて。

うずしおさまの死に際の大渦をくらい、満身創痍ながらも、リュカ達はタネヒネリ島に到着したのだった。
「う…皆…無事か…?」
最初にうめいたのはダスターだった。リュカとクマトラ、ボニーもなんとか返事をする。
精も根も尽き果てたという様相で、ふらふらと立ち上がる一行。どれくらい気絶していたのか、腹の虫がぎゅるぎゅると鳴っている。
「とにかく何か腹にいれないと…。」
クマトラは荷物の入ったバッグをまさぐろうとして、気付いた。荷物が無い事に。他の二人と一匹も皆一様にして荷物が無いのを確認した。
「おいおい、洒落になんないぞこれ…。」
何か食べられるモノは無いのかと、一行は辺りを見回した。
「あっあれっ!」
リュカがなにかを発見したようだ。一行はリュカの視線の先に目をやる。そこにあったのは凄まじい色をした形容しがたいキノコがこれでもかと群生していた。
75名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:57:58 ID:aHnmNWRa
「こんな色のもの食べるられるかよッ」
クマトラがリュカの後頭部をはたく。リュカは「でもこれくらいしかないよ?」と抗議する。
リュカとクマトラが食べるか否か、決定する前に、限界をむかえたボニーがかぶりつく。
「ボニー!」
あまりにボニーがうまそうに食べるので、ダスターが続いてかぶりつく。雪崩こむようにリュカとクマトラも続いた。
「うめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!!」
「ハムッ!ハフハフッ!」
「神様ありがとう!ありがとう神様!」
皆思いのたけをぶちまける。
そして、突如異変がおこった。ボニーが突然キノコに盛りだしたのだ。何事かと思ったリュカは信じがたいものをみた。
76名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:00:22 ID:aHnmNWRa
ダスターは虚ろな目でDCMCを口ずさみながらカエル入りの蛇を股に通してこすりつけ始めたのだ。
クマトラは向こう側を見ながら笑いこけている。リュカもそれにつられて笑っている。
「あばばばばばばばばばば!」
クマトラがリュカのズボンを思い切りずり下げた。なおも笑い続けるリュカ。蛇をふんどしのように巻くダスター。
「ウィンナぁぁぁあ!」
クマトラがリュカの亀的な棒を甘噛みする。リュカの笑いが止まり、恍惚とした表情を浮かべはじめた。
クマトラも頬を紅潮させながら亀的な棒にむしゃぶりついている。
「あぁぁぁぁ………!」
一層恍惚とした表情のリュカが膝をガクガクと震わせ、クマトラの口の中に思い切りぶちまけた。
「ふぅ……。あれ?僕は一体なにを…?クマトラ?なにをしてるの?!」
スッキリとして我に帰ったリュカは驚愕した。ぽーっとした表情のままリュカの亀的な棒にむしゃぶりついたままのクマトラが、リュカのアスタリスク的な穴に指を入れようとしていたからだ。
「な、ちょ、駄目だってクマトラっ!ちょ、ちょ、あ、いや、アッー!アッー!」
その後リュカは金玉が痛くなるまで射精を強制させられ、結局皆が正気に戻ったのは次の日の夕方だった。
「俺は一体なんて事を…」
精液まみれでかぴかぴになった事と、年下を襲った事から自己嫌悪から立ち直れないクマトラ。
「もう隠れてちんちんいじったりしません、ごめんなさいごめんなさいごめんなさ(略)」
射精にトラウマを負ってしまったリュカ。
「くぅぅん…」
キノコに全精力を奪われたボニー。
「俺は駄目かもしれない」
ふんどしにしている蛇で新しいオナニーを開発してしまったダスター。
今日も日が沈む。たそがれながら、心に傷を負った一行の1日もまた終わろうとしていたのだった。
77名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:01:12 ID:aHnmNWRa
お粗末様でした。携帯からすみませんでした。
78名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:55:08 ID:6QzeLf8t
乙です
79名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 18:26:21 ID:u5kezZfD
すんごく今更だけど復活してたんだ・・・
80名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 00:54:36 ID:J10yfIrA
81名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:02:59 ID:OuNq/l63
クソワロタ
82きれいなアホ野郎:2008/03/24(月) 21:04:40 ID:jWs67y+O

 「……。」
 なぜだ。何故彼女は俺のベッドで寝ているのだ。二日続けて。
 新手の嫌がらせ?何かの抗議か?宗教上の理由?部屋に何か不満でも?そもそもどうやって鍵閉めてる部屋に入ってきてるんだ?取り留めのない謎が頭の中をぐるぐるまわる。
 とりあえず今日は流石に起こさねばなるまい。そして説教だ、人の部屋に無断で入ってはいけない。
 「ヨシコシ、ヨシコシ。起きろ、お前の部屋じゃないぞここは」
 肩をがくがく揺する俺の手がふんわりいい香りを撒き散らしている。……石鹸のにおい……ってことは、風呂入ってきたってことだよな……昨日は香水のにおいがしてたし……
 今日は昼間一度も顔を合わせなかったから、彼女に舞台があったのかは知らない。俺は買出しのお使いで走り回ってたからな。昨日の疲れを引きずってそのまま仕事ってのはなかなかキツいんだぞ。……いやそれはこの際どうだっていい。
 問題は彼女だ。
 相変わらず豪快に仰向けで眠っている。ささやかな寝息も今は憎たらしい。
 下唇を突き出し、無遠慮な眠れる佳人を睨みながらスツールに腰掛けて膝に肘を立てて背中を丸める。……傍から見たらやっぱ俺が責められるんだろうな、このシチュエーションは。
 ぼんやり、少し霞む少女の寝顔を見ながら黙っていると、フワフワ頭に何かイメージが降りてくる。
 遠い昔の記憶のような、いつか読んだ物語の一節のような……思い出せそうで思い出せないヴィジョンが瞼の裏を擽ることは、俺にはよくあって、それに今さら驚いたりはしないけれど。
 「……まてよ……」
 目の前の少女、よく見れば……何か、思い出しそうな……
 「……どこだったかな……いや、確かに……似ている人を、いつか……」
 記憶のどこかにあるヴィジョンと、目の前の少女に、どこの何か繋がる最後の一手が捕まりそうで捕まらない。よく思い出せ、何か、何か彼女に、ある。どこかで見たことのある……
 思い出せそうで思い出せないイライラが募って遂に頭痛までしてきた。ただでさえ疲れの溜まっている身体に無理をさせる必要もないか、と、俺は考えるのをやめた。
 「――――――人の気も知らずにぐーすか寝やがって」
 ふぅと溜息をついて視線を彼女に戻す。
 豪快だった寝顔が、いつのまにやらアルカイック・スマイルになっていて、ちょっと笑った。
83きれいなアホ野郎:2008/03/24(月) 21:07:16 ID:jWs67y+O

 「あれ」
 ドアを恐る恐る開けると、果たして今日のベッドは空っぽだった。
 当然のことなのに、なんだか少し物足りないような気がするのは何故だ。……いや、確かに神様にもうそろそろベンチじゃなくてベッドで寝たいと言付けはしたけどさ。
 カッターシャツを開襟してベッドに身体を投げ出す。手足が存分に伸ばされていい按配だ。
 「……。」
 ぐるりと枕に顔を埋めて、自分でない匂いがするのを確かめると、指の先だとか、肩の後ろの方だとか、背筋の下の方だとかが、ぴりぴりする。
 じりじり、血が縮まっていくような気分。しばらくその奇妙な感覚を面白がってシーツやら枕に顔を埋めてすんすんやってたら、急に正気に戻った。
 「……何やってんだ俺は」
 ヘンタイか。いや違う、何か思い出せそうな。何を思い出そうってんだ。そうでなくて、そのう、あのう、だから、えーっと。
 ……子供相手に……こりゃあ立派なヘンシツシャだぁ!
 自分の頭の中の自分が下した無体な判決に俺は頭を抱える。違う、違う、と抗った所でその言い訳は虚しく砕け散るのみ。
 そりゃちょっと可愛いなとか思うよ!実際可愛いし!でも不味い気がする!あの子に惚れるのは頭がヤバイと警告している!
 惚れる、という突飛な単語に脳が覚醒したような気がした。
 「……やばい……歳の差考えろ俺……」
 「歳の差より自分の状態考えろ俺」
 「そもそもヨシコシは俺に好意持ってるんじゃねぇって!勘違いするなって!」
 ああ、真っ青な自分の顔。ああ、巡りまわる自分の脳味噌。ああ、侭ならぬ俺の記憶よ。
 右も左も分からぬ俺を拾ってくれた善良なメンバー、気風のいい美人(まだ子供だけど)なヨシコシ、安心して眠れるベッド、特に不自由のない生活。何を不安に思う事があるのか。
 それでも俺はいつも感じている。
 こんなのはウソッパチで、でたらめで、ニセモノで、ちがうものだと。
 本当のことを俺は忘れているだけだと。まだここに居る資格が俺にはないのだと。
 そう心が叫ぶ。
 苦しい。わけも分からず何処とも分からぬ心だけがいつも悲鳴を上げている。
 それでも取り留めのない不安にはいつも手が届かず、たまらなく居たたまれない。……俺は、何を忘れているのだろう。
 誰か、誰か……助けてくれ。
84名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 13:53:01 ID:9VljwqI1
新作上げ
85名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 12:04:26 ID:AZFa0Buu
>>82-83
続きあったのか!超GJ!!
タメキチこのヘンシツシャめw
まだ続きそうなので期待
86名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 07:17:04 ID:ceCaj8CZ
GJ
87名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 10:48:11 ID:uQJ7hl34
続きが激しく気になるw
88名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 11:15:27 ID:ybxH1lbu
角煮のスレまた落ちてたのか
89名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 16:39:45 ID:bD5XxZ5L
ほしゅ
90名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 21:09:20 ID:XhavTdmU
過疎ってるのは、スレタイに「マザー3」って限定してるからじゃね?
「マザーシリーズのキャラでエロパロ」に変えたほうがいいと思うんだが。
91きれいなアホ野郎:2008/04/02(水) 21:34:01 ID:0y9CEl3n
◆ 3でなくても いいのかよ にがてな 3をかいたのに

◆ しょうねんのゆめと おとなのおとこのゆめと どちらが えろいのかな

◆ ところできみたち えっちなはなし は すきですか

   はい
   いいえ

◆ へんたいせいよく に りかいはありますか

   はい
   いいえ


どちらも はい なら このまま しばらく おまちください
どちらか いいえ なら きれいなアホ野郎 を NGわーど にせっていしてください

……OKすか?
92名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 21:48:41 ID:xZx97RHB
>>90
次のスレ立てはかなり先のことだろうけど、昔みたいに「MOTHER総合エロパロスレ」という名前にしてもいいかもね。

>>91
◆はい

◆はい
93名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 23:59:46 ID:bD5XxZ5L
>>91
◆はい

◆はい
94名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 09:20:04 ID:jjZzvE3L
◆はい

◆はい
95傷跡-0:2008/04/04(金) 14:02:10 ID:dS6dH3nX
クラブ・チチブーでタメキチとヨシコシ。

二人で開店前の店にいる時に、ヨシコシがグラスを落として
足をざっくり切ってしまった、そんな状況からです。
エロはいまひとつ。それでもおkな心の広い方、どぞ。
96傷跡-1:2008/04/04(金) 14:03:14 ID:dS6dH3nX
「……ッ、さわるなっ!」
ヨシコシがそう叫んだ瞬間、ビリビリと稲妻のような何かが空気を切り裂いた。
「何言ってる。膿んだらひどいぞ」
後ずさるヨシコシの足首を、俺は構わず引き寄せる。
「大丈夫だって!放っておけば治る」
じたばたと暴れる、ほどよく引き締まった足に手早くハンカチを巻いてやりながら、俺の口はこう言った。
「そうはいかない。お前にケガをさせたなんて親父に知れたら」

――『親父』?

ふいに口をついて出たこの言葉に、俺は驚いて手を止めた。

俺は、この光景をいつか見たことがある。そんな気がした。
滑らかな脚、細い指。
足の傷、そしてこの勝ち気な言葉、その仕草。

『間抜けなワナに足を挟まれた……足のほうを切っちまおうか、迷っていたところだ』
『ほっほっほ、相変わらずのむこうみず。足を切るには及びませぬ』
『おい!じいのむすこ!オレをエスコートしろ!』

97傷跡-2:2008/04/04(金) 14:04:39 ID:dS6dH3nX

ふと見ると、ヨシコシは信じられない光景でも見たかのように、大きく目を見開いていた。
いつもの色っぽく気風のいいヨシコシとは違う、どこか無防備で、幼くて、真直ぐな少女そのものだ。
そしてヨシコシは、いや、『ヨシコシ』という仮面を取り落とした少女は、搾り出すようにこう言った。
「ダス、ター……?」

その消え入りそうな声に、視界が霞む。
目の前のヨシコシに、遠い記憶に棲む少年のような少女の姿が重なり、ゆらぎ、ひとつになっていく。

俺たちは……過去に、会ったことがある……のか。
それはいつだ。どこだ。
そして俺の『親父』は、彼女と何の関係がある。
『ヨシコシ』とは一体、誰なんだ。
いや。
俺は、俺こそは……誰なんだ。

98傷跡-3:2008/04/04(金) 14:18:55 ID:dS6dH3nX

いつもできる限り目を逸らしているその問いに思考がたどり着いた
とたん、鈍い違和感が頭のすみに生まれ、徐々に拡がって、
そして頭全体が割れるように痛み始めた。
「――っ……」
眉をしかめてこめかみを押さえた俺を見て、ヨシコシは青ざめた。
「ダスター、ダスター、どうしたっ?!」
「大丈夫だ、なんでもない」


その時だった。
ヨシコシは突然、俺のみぞおち辺りに鼻を押し付けるように、
勢いよく抱きついてきた。
そしてありったけの力をその腕に込めて、何度も、何度も、
俺を引き寄せた。
迷子になってひとりさまよい続けた子供が、ようやく見つけた
親にしがみつくみたいに。
俺はただ呆然と、その赤い髪を見下ろした。
彼女は、わずかに震えていた。

99傷跡-4:2008/04/04(金) 14:21:22 ID:dS6dH3nX

「――ヨシコシさん、どうした」
気の抜けた俺の声に、ヨシコシはビクッと顔を上げ、射るように
俺を見つめた。
そして一瞬の空白があったかと思うと、その表情にはみるみるうちに
落胆の色が広がった。
「……ううん。なんでもない……『タメキチ』さん」
そして、笑顔を作ろうとして作りきれず、伏せた長い睫毛が、
頬に青い翳を落とした。


「おっと、邪魔したかな」
しり上がりの口笛とともに、扉の影から姿を現したのはOJだった。
俺はあわてて彼女の腕を振りほどくと、平静を装って立ち上がった。
「OJ、ヨシコシさんが足にケガをしたらしい。後は頼む」

100傷跡-5:2008/04/04(金) 14:30:30 ID:dS6dH3nX

そしてOJの脇をすりぬけて外に出ようとすると、耳元でこう囁かれた。
「おい、どういうことだよ」
OJはニヤニヤと笑っている。面倒なことになりそうだった。冷や汗が出る。
「いや、別に」
「別にってことはないだろ」
「いや、ほんとに」
「で?実際どうだった?」
「何が」
聞き返すと、OJはますます声をひそめてこう言った。
「あの子の胸」
「……アホか」

OJの向う脛を軽く蹴り上げて、廊下に出た。
背後から、かなり苦しそうなOJのうめき声と、カラカラ笑う
ヨシコシの明るい声が聞こえていたが、俺はその明るさの向こうに、
伏せた長い睫毛と、その翳とを思い浮かべないではいられなかった。

101傷跡-6:2008/04/04(金) 14:31:42 ID:dS6dH3nX

「――面倒くせえ」
記憶がどうのこうの、そんなことはもう勘弁してくれ、そう思った。
このままでいいじゃないか、何が悪いんだ。
仲間がいて、好きな音楽があって。
ここには俺の居場所がある。
そう何度も自分に言い聞かせた。
だが。
俺の両腕には、ヨシコシの熱がまるで痺れたようにはっきりと残っていて、
目を逸らそうとする俺を、いつまでもいつまでも、責め続けていた。
102傷跡-以上です:2008/04/04(金) 14:36:56 ID:dS6dH3nX
以上です、お目汚し失礼。
ヨシコの胸の感触は脳内補完してください。

にしても、やっぱマザー3が大好きだ。
この季節になると、いてもたってもいられなくなる。
103名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 10:33:53 ID:UJI54e15
GJGJ
104きれいなアホ野郎:2008/04/08(火) 22:20:52 ID:e7B7DQWW

 目を覚ますとそこは当然自分の部屋で、見慣れた天井、慣れ親しんだ埃っぽさ、飽き飽きする淀んだ空気。目覚し時計に目をやると、アラームがセットされていないにも拘らずアラームが鳴る5分前。
 溜息とぼんやりした視界、夢見ごこちの頭の中。
 今日は機材入れ替えだか何だかでメンバー全員が待ちに待った休息日、皆どこかしらへ出かけるって話を昨日聞いた。俺は当然する事もなし、どこかへ出かけたところであの胸糞の悪いブタマスクを見て腹を立てるのがオチなので留守番だ。
 恐るべき習慣はさて置いて、もう一眠りだとシーツを手繰り寄せる。
 ふわりとよい匂いがした。
 ふむ、石鹸のいいにおいだ。起き抜けに風呂というのも乙な物かもしれないと、再び夢の世界に戻ろうとした俺の頭の中の妖精さんが思い切りホイッスルを吹いた。
 『睡眠終了!目を覚ませ!』
 何故だ。俺は眠いのだ。なにしろ今日はいくらでも惰眠を貪っていられる贅沢な日なのだからして……
 そこまで妖精さんに言い訳した所でハッと息を飲む。
 石鹸。
 心臓が跳ねる。そして早鐘のように鼓動がじゃんじゃん鳴って、冷や汗が全身を包むように吹き出していた。
 ……ぞくぞくぞく……
 悪寒とも期待とも、興奮とも血の気の引く音とも取れるものが背筋を走った。汗が止まる様子はない。
 「……ま、さか……な」
 引き攣る声が砕ける。
 頭痛、発熱、美味く動かない腕。シーツをゆっくり摘む指がぶるぶる震えていることを笑えない。
 祈るような気持ちでそっと左目の瞼に込めていた力を抜いて、そこにあるものを見た。
 倒れそう。
 気絶したい。
 こういうのは予想通りというのか?他に何と言えばいいのか誰か俺に教えてくれ。
 そこには俺の毛布を全部ぶん取ってまるまる天使のよーな悪魔が寝ていた。
 オウ……ジーザス!……俺が何をしたってんだ!
105きれいなアホ野郎:2008/04/09(水) 20:30:04 ID:sIvrL/4b

 問答無用。言訳不能。弁解不可。顎を思い切り殴られたようにドアノブに顔を向けると、目の前に粉糠雨でも降っているかのように霞む視界でも確認できる。鍵はかかっていた。
 『俺は悪くない!何も悪くない!』
 頭がそう悲鳴を上げ、心拍数が狂ったように高ぶった。どうしよう。どうなっているんだ。どうしてこんなことに!パニックになる俺のことなどお構いなしに、ヨシコシは相も変わらずスピースピーと愛らしい寝息をたて、夢の国から帰還する様子はない。
 「と、とにかく……」
 身体をよじりながら上半身を浮かせベッドを降りようとした時、ベッドのコイルだか、パイプの接合部分だかが大きく軋んだ。
 ぞっとして息を飲む。体が固まる。身動ぎできない。
 ドキンドキンとうるさく心臓はがなり立て、呼吸をどんどん苦しくした。それはまるで絞首刑に処せられた罪人のように絶望的で惨めな気持ち。だが俺は最後の力を振り絞り、錆び付いた首をようやく彼女の方へ向ける。
 ヨシコシは、眠っている。
 心の底から安堵の溜息をついた。もちろん声など出よう隙もないから、細く長く、空気を吐き出すだけだが。
 腹の奥に眠っていたなんだか得体の知れない大いなるものが寝返りを打っているような気分。どうぞこのまま、つつがなく、穏便に、何事も起こらず……
 慎重に慎重に、そろりそろりと体の力を制御して、盗人か何かのように細心の注意を払いながらベッドから脱出することに成功した頃には、精神は衰弱して体のあちこちは今まで感じたことも無い筋肉痛でこり固まっていた。
 「いやはや……眠っている女の子のベッドから抜け出すのがこんなにひでぇ重労働とは。」
 乱れる呼吸をやっと整え、床にへたり込んだままの俺はベッドの端に腕を置いたまま、迷惑な眠れる佳人に目をやる。
 化粧気の無いヨシコシのまぶたは健康的な肌の色をしていて、唇にも頬にも首筋にも、元気で明るい真っ赤な血が流れている。彼女がたとえステージの上で風采を変えてもそれはゆっくり巡っている。生きている証明のように。
 なぜか俺はこの図太いヤドカリ少女が生きていることが無性に嬉しくて……
 (変なところに感動するな、俺)
 彼女の握っている毛布をそっと、掠めるような力加減で、なでた。
106名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:41:36 ID:S4o1Oc81
期待上げ&保守
107名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 19:15:37 ID:hnR5zP7w
保守
108名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 18:37:36 ID:GnxjTfKL
保守
109名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 20:43:29 ID:Btpov8We
熟女物はここですか?
110名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 20:14:47 ID:ZUiohUX7
上げ
111名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 01:00:05 ID:PAJdyrQ2
保守
112名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 15:07:46 ID:wf+cj/xi
保守
113名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 21:25:08 ID:GsSm4yoE
ええい続きはまだか!
114名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 21:40:56 ID:P03RwFUu
揚げ
115名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 15:16:06 ID:P2O63LXV
116きれいなアホ野郎:2008/04/29(火) 22:52:26 ID:plsil1Ab

 ふんわり毛布の弾力と、指の先に触れたつるつるの髪の毛の一房から電気ショックのような衝撃が走ったような気がする。ざわざわ泡立つ皮膚感覚と背筋の悪寒が連動していて、どうにも手が離せない。
 やめろ、俺は一体どうする気だ。眠ってる子どもに何を……
 毛布からはみ出してベッドからぶらりと垂れている右手に指を滑らせ、絡まった白いシーツをめくり上げる。彼女の右腕はほっそりとしていて、かといって弱々しいとは言いがたい程度には筋肉で締まっていた。
 俺はもう自分の頭の中にブレーキをかけてくれる奴も無く、その二の腕に手の平を当てて少しだけ力を込めて擦った。きめ細かくて、でも柔らか過ぎない子供と女性の中間の感覚。幸福の感覚。癒されざるを得ない。
 指の腹で何度もその感覚を楽しんで、何の気なしに唇をつけた。
 温かくてすべすべしている。柔らかくて、いいにおいだ。
 ……うまそう。
 別に本当に取って食おうと思ったわけではない。ないが、なんとなく、他意はなく、その柔肌に歯を立ててみたい欲求に駆られた。染み一つない綺麗な肌に、何故か噛み付きたいという変な衝動が湧き上がって……
 唇を大きく開けてゆるく、慎重に歯を当てた。
 口の中に甘いような、苦いような、酸っぱいような、しょっぱいような、不思議な味が広がってゆく。
 ……ああ、汗と、石鹸の味だ。
 ぴったりと二の腕に唇を押し当て、その唇の中では剥きたての桃の実を齧るように繊細な力加減で肌に食いつく歯があり、その奥では肌に遠慮するかのようにそっと舌が触れていた。
 俺はそれをぼんやり頭の中で想像し、楽しみ、そこまでしてハッと気がつく。
 ――――――何やってんだ!
 雷鳴に打たれたように急に全身が戦慄して、でも身体は全く動かない。今度は快楽からではなく、恐怖から。
 ゆっくりゆっくり、力を抜き、慎重に慎重に口を開く。肌に吸い付いてはいなかったから、ただそれだけでさして抵抗もなく肌が自分から離れた。濡れた唇に外気が触れてひやりとする。
 口から細くキラキラした糸が一本伸び、それがほんの少し周りより濃いピンクに色づいた歯型の残る肌に続いていて、それに気付いて間もなく、伸び切った唾液の橋は消えるように途切れた。
 それを痺れた頭と歪み揺れる視線で眺めて、自分の顔が如実に紅潮してゆく様を感じていた。何やってんだ、何やってんだ俺!
117きれいなアホ野郎:2008/04/29(火) 22:52:56 ID:plsil1Ab

 頭のどこか遠い場所が、最後の力を振り絞ってそんな事を叫んだ。なのに、俺は自分の唾液で光る彼女の歯形に恐る恐る……しかしある種の確信を持ちながら……今一度舌を押し当てて唾液を舐め取った。
 肌は少し冷たくて、舌先で感じる微かな歯形の凹凸が違和感として頭の中を支配する。
 ……君はいろんな物に噛み付かれる人生だな……
 ぼんやり、熱に浮かされたようにそんなよく解らない事を思う頭をそのままに、俺はもう一度彼女の手に触れた。今度はちゃんと、手で。
 熱を持って赤い自分の手が、しっとりした小さな桃色の手を覆い尽くしてしまう様は何とも言えず物悲しく、なのにどこか力が湧いてくるようにも思え、そして何故だか……安心するのだ。
 それが眠っている年端も行かない女の子の傍でいい年ぶっこいた大人の男が持つ感想かよ。笑えるぜ。
 窓にはまだ立て付けの悪い雨戸がギッチリ閉まっていて、その隙間から数本光の帯が床に突き刺さっている。光の帯の中に細かい塵が浮かんでは瞬いていた。
 あの扉はギッチリと閉じられていて、時々あの光みたいに少し漏れ出るけど、それ以上は押しても引いてもびくともしない。……でも、本当はあの扉が壊れるのが怖いんだ。取っ手を引っ張り過ぎて取れてしまったら?無理に押し開けて雨戸そのものが使い物にならなくなったら?
 俺はあの雨戸に触れるのが怖い。雨戸の向こうの景色に怯えている。
 ……何故だ?
 大切な物を忘れている筈なのに。取り返さなきゃいけないはずなのに。
 思い出したくない。
 思い出したらここを離れなくてはいけない。
 目を閉じて耳を塞いでいれば、ずっと、ここで、たのしく、しあわせに、くらしてゆける。
 ……はずだ。
 ヨシコシだって、辛い思いも、悲しい思いも、痛い思いも、しなくて済む。……あの子達みたいに……
 埃っぽい窓には立て付けの悪い雨戸がギッチリ閉まっていて、その隙間から数本光の帯が床に突き刺さっている。光の帯の中に細かい塵が浮かんでは瞬いて、流れるように舞っていた。
 ――――――もう少し、もう少しだけ――――――
 押し込める。あの窓を壊すのは、もう少しだけ先にしよう。ほんの少しだけ、先にしよう。
118きれいなアホ野郎:2008/04/29(火) 22:53:35 ID:plsil1Ab

 なにも覚えていない
 何も分かっちゃいない
 なにも信じるものがない
 今自分を取り囲む不安要素、心だけが不安に悲鳴を上げる。別に悲しいわけでもない。混乱が一番ニュアンスとして近い。なのになぜだか無性に胸が押しつぶされそうになる。苦しくて眉を思い切りひそめた顔になる。
 そんな時は、この子のちょっとつんとした横顔を思い出せば、いい。そしていつものメンバーで酒でも飲んで、ベースを抱えて、それで……今まで乗り越えてこれた。そして多分これからも。
 眠るヨシコシ、隣でぼんやりそれを眺める俺。
 女の子の体は規則正しく呼吸を繰り返して、胸は律儀に鼓動と一緒に上下している。
 生きているのだなぁ、と、ぼんやり思った。触れればやわらかく暖かい。舐めれば汗の味がして、鼻を近づけると石鹸の匂いがするのは、男として鼓動が変になるのとは別に、嬉しかった。何故だか無性に嬉しかった。
 だからってその鼓動を思う存分直接感じ取りたい欲求がないわけではない。
 ……だって俺男なんだもん。『自分のベッドで、女の子が、無防備に寝ている』なんて夢のよーなシチュエーションを笑って見過ごせる年頃の男じゃねーんだもん。
 ため息が出る。そうだ、安い大衆小説のようなこの状況。なのにちっとも……
 「嬉しくねーのは何故なんだろうかね」
 まるで裏切られたような気持ち。
 どこか心がいたたまれない様な。
 何故彼女がそうするのかも分からない。なのにまるで俺の人格を否定されたかのようにさえ思う。
 自分の人格さえわからないこの俺が?……笑っちまう。
 今持っている記憶、昔持っていたはずの記憶。どちらも自分で、どこにも嘘は無いはず。なのに今が失われるのも、昔に何があったか知るのも怖い。見知らぬ嫌なものが掘り起こされ、ようやくしがみ付いている確からしいものをやたらめったら揺さぶられる予感。
 おれは
 いったい
 どうしたいのか
119きれいなアホ野郎:2008/04/29(火) 22:54:09 ID:plsil1Ab

 目を覚ますとそこは当然自分の部屋で、見慣れた天井、慣れ親しんだ埃っぽさ、飽き飽きする淀んだ空気。目覚し時計に目をやると、アラームがセットされていないにも拘らずアラームが鳴る5分前。
 溜息とぼんやりした視界、夢見ごこちの頭の中。
 「…………。」
 頭を掻く。
 昨日、せっかくの休日なのに一日中寝てた様な気がする。
 まあぁいいか、思う存分ゆっくり寝れたんだし、と毛布とシーツを跳ね除けてドレッサーへ行って鏡に目をやった。
 『しかえし』
 サーモンピンクのルージュで引かれたその4文字の隙間に映る自分の顔を見て、もう一度驚いた。
 「……起きてた、のか」
 両頬に小さな歯型がくっきり残っている。ここまでバッチリ残ってるって事は、相当強く噛んだに違いない。
 引き攣る頬と、締まりなく緩んだ口角に自己嫌悪。
 ああ
 俺の
 馬鹿
 鏡に手を突いて、頭のどこかがまた言った。
 怯えるな、怖れるな、目を逸らすな。この子を誰が守るんだ?この子の傍に誰が居てやれるんだ?この子の為に何もしてやれないなんて、お前それでも――――――
 頭がそれ以上言う前に、俺は走っていた。あの、雨戸の前に。
 俺は深呼吸をして立て付けのクソ悪い雨戸を思い切り蹴り開けた。バン!と砂埃、綿埃、糸埃、その他諸々引き連れて、ボロい雨戸は窓枠ごと向こう側に吹き飛んで生い茂った草の上に落ちる。
 息が切れて、鼓動が激しく脈打っている。窓の外には雨が降っていて、埃だらけの壊れた雨戸と桟の壊れた窓ガラスに雨粒が降りそそいでいた。
 「自分がどうしたいか?」
 そんなもの、ずっと前から決まっている。

 君を忘れたくない。だから立ち向かってやる。そんだけだ。
120きれいなアホ野郎:2008/04/29(火) 22:55:39 ID:plsil1Ab
散々粘ったけどやっぱりマザーでエロは無理でした。
おそまつ。
121名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 17:18:56 ID:yPNbITUi
乙!面白かったぜ
122名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 21:52:22 ID:k64mirjH
>>70
いいよ、いいよ〜、激しく乙でした〜。
待っていた甲斐がありました。
細かい描写にわくわくしながら読み進めていたけど
こんなオチは思いつかなかったよ。
まだまだ壮大な話が続きそうな感じで良かった〜。
123名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:42:22 ID:E7Fk0t6m
軽いイチャイチャでもいいからなんかないかなー。
124クマトラいじめ:2008/05/07(水) 00:31:38 ID:VAkBnVXN
「あぐっ!」
とある施設に響く、幾分小さくなった悲鳴。その部屋には、1つの巨大なオリがあった。その中には勇ましくも可憐な少女と、おびただしい数の怪物達がいた。しかし、その少女の身体は既にボロボロであった。
クマトラはイカヅチタワーを脱出する際のハプニングで、キマイラ研究所の近くに落ちて気絶していたのだが、運が悪かったのかブタマスクに拾われてしまったのである。そして彼女は強力なサイコシールドが施されたオリの中へ、怪物達と一緒に放り込まれてしまったのである。
「は……あっ…ぐぅ…う……」
強力なサイコシールドにより、PSIは回復系しか唱えられない。他のものは跳ね返されてしまう。勿論彼女はそんなことを易々と信じる質では無いのだが…自分のPKファイアーΩで焼かれてしまえば、仕方なく服従するしかなかった。
「…ち、ちくしょう……あうっ!」
彼女の身体をウマンチュラの毒が蝕む。残り僅かなPPを使ったライフアップの回復量も今の状況では、ただの焼け石に水だ。回復で手一杯の彼女を怪物達は本能のままに喰らい尽くしていく。
「う、うあっ!ああう!あぐ!ああっ!」
アルマジロゾンビ5体の消化液。もう、致命的なダメージ。
「…う…あ、あ……」
ばけトロロの粘液攻撃。消化液でベトベトの彼女の身体を更に粘着いた粘液が襲う。度重なる攻撃によって、よける力も残っていない彼女は簡単に粘液を浴びてしまった。
「…う、うぅ……あぐっ!」
もう抵抗すら出来なくなった彼女の身体を毒が蝕む。おびただしい量の消化液と粘液によって糸を引いた彼女の身体は異臭を放ち、服も半分溶けかけていた。遂に彼女は力尽き、倒れ込む。
「…ああ、う……オ、オレ…もう……うぐっ」
その先の言葉はブタマスクが放ったビームによって封じられる。こういう事は、1人が始めると皆面白がって真似するものだ。四方八方からビームを立て続けに浴びる。もう、感覚なんて無かった。
(オレの最期…こんなんだったなんて、な)
消化液やビームを受けながら、クマトラは重たくなった瞼をゆっくりと閉じた。
125名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:12:08 ID:XxnTAedZ
続きにwktk
126名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 03:22:19 ID:A0xLlE4t
期待age
127名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 18:32:17 ID:dViuI2Zt
いまだにwktk中だ!まってるぜ!
128名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 03:50:40 ID:xB+Izcmt
あげ
129名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 16:40:22 ID:Sfd0OrsP
130名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 20:14:20 ID:Sfd0OrsP
規制解除された記念になんか書くわ。
どんなの見たい?
131名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 20:25:12 ID:dBRFjGlF
テディがアナ寝取るの
132名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:52:31 ID:fk0xFY+Q
リュカクマ…キボンします
133名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 09:55:21 ID:Q5Pj/U2G
同じく、リュカクマを希望する
134名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 17:18:14 ID:82vFObFv
両方とも書いて見るわ。
たぶんリュカクマがさきになる。
135名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 19:23:38 ID:q1IjrCzI
わくわく
136名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 02:06:30 ID:TOFGEKCR
オネット図書館のお姉さんにキスされたことを根に持つポーラの話でも
137名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 08:31:33 ID:oATx+x9k
いつでも待ってるよ!age
138名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:47:02 ID:0EUAbZT3
便乗してダステシ希望。
ポーキービルでのライブ後、またダスターがどこかに行ってしまう様な気がして
不安になるテッシー、とか見てみたい。
139名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:12:07 ID:o/DOgK3U
ほっしゅ
140名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 23:13:41 ID:WeMfJY7J
wktk
141名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 03:02:33 ID:734RQC2l
ほしゅ&期待age
142名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 11:53:44 ID:zPK6Zkrx
test
143名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:01:28 ID:zPK6Zkrx
test失礼しました。なかなか書き込めなかったので。
以前、2ネタでss書かせていただいてたものです。
無性に書きたくなったので書かせてもらいました。
でも今回は閲覧注意な部分が沢山あるんで万人向けじゃないです。すいません。

注意
801表現あり。てか、それしかない、といっても過言ではないです。
レイプ表現あり。ポーラ、ジェフ、トニーファンの方は見ないでください^^;
なにより、長文注意です。無駄に長いです。

今回は自分が書きたかったものをズラズラ書いたので不快に思われる方がいらっしゃるかも
しれませんが、許してやってください!

144名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:04:13 ID:zPK6Zkrx
  その日、僕はちょっと不機嫌でした。


 ここはウインターズ。
 僕――トニーって言います。―― は、いつ帰るかも知れない親友を待って野鳥ウォッチング隊の中に混ざって海を眺めています。
 今日も帰ってこないのかな。
 「うわわっ!でたぁぁぁぁぁぁっ!」
 「ひーっ!」
 ぼんやりと海を眺めている僕の目に、巨大な怪物…というには語弊がありそうな可愛らしい生物がこちらに向かってきた。
 「あれはタッシーじゃないか…。」
 僕はなんの恐怖も持たずにタッシーに近づいた。
 ウォッチング隊はそんな僕を気にせず走って逃げている。
 ふと、タッシーの頭の上を見ると、そこには見慣れた、そして一番見たかった顔があった。 
 「!!!帰ってきたんだね!ジェフー!」
 「トニー!」
 タッシーから降りたジェフを見て涙が出てきそうになる。
 そして僕は、最後の戦いを終え、少したくましくなったジェフに駆け寄り、ジェフに抱きついた。
 「トニー、久し振り・・・。」
 ジェフは少し戸惑いながらも僕の頭をなでてくれました。
 「もう!すぐに帰ってきてくれる、って言ったじゃない!ジェフのばかばかばかーっ!」
 ギーグとの戦いが終わり、世界が平和になった。
 でも、ジェフは自分の父親とサターンバレーに残り、なかなか帰ってこなかったんだ。
 「ごめんね、トニー。」
 ジェフはそう言うと、僕を引き離した。
 「ジェフ…?」
 いつもなら僕が気のすむまで抱きつかせてくれるのに。
 ふと、ジェフの後ろを見ると、赤い帽子の男の子、そして赤いリボンがよく似合う女の子がいました。
 「仲がいいのね。ジェフとトニーくんって。」
 「まぁ、小さい頃からの友達だしね。」
 ジェフは照れ臭そうに女の子に言った。
 『友達』?
 違うじゃないか。
 ムッとしながら僕は、
 「お久しぶりです。先の件ではお世話になりました。」
 ちょっと大人ぶって、ツンとした感じで二人に言った。
 「ジェフの一番の親友のトニーです。」
 「覚えてるよ、トニーくん」
 「お久しぶりだね、こんにちわ。わたしはポーラよ。こっちの子がネス。」
 二人はなんの屈託もない笑顔で挨拶を返す。
 「さぁて、寒いし宿舎の中に入ろう!」
 ジェフが白い息を吐きながら二人を宿舎へ案内しようとしている。
 「なに言ってるのさジェフ!ココは生徒以外は入っちゃダメなんだよ?!」
 僕は慌ててジェフの腕をつかんだ。
 ジェフが少し悲しそうな顔をした。
 「トニー、なんでそんな事言うの?」
 「だってジェフが怒られちゃうから…。」
 僕は悲しい顔をしたジェフの目が見られずに、下を向いて言った。
 「それに、ボクたちは今日、ここに招待されたんだよ。」
 「えっ?」
 ジェフは自分のカバンの中から一通の手紙を取り出した。
145名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:05:32 ID:zPK6Zkrx

 『ジェフ、久しぶりだな。元気か?
  今度、スノーウッド寄宿舎で小さいけど君たちの凱旋パーティーをする事にしたんだ。
  良かったら、君と一緒に戦った勇敢な少年達を連れて来てくれないだろうか?
  勿論、日にちはいつだっていいんだ。
  君たちの都合もあるしね。
  来れないならそれでもいい。
  ただ、君たちの無事と、世界の平和をみんなで祝いたい気持ちでこの手紙をかいたんだ。
  それが分かってくれたら、それだけでも良いんだ。
  じゃあ、気が向いたら返事をくれよ。
  何度も言うけど、無理ならいいからね。
  じゃあ、また。
   

                                 尊敬を込めて   ガウス
  
   追伸。
  トニーにはパーティーの事は知らせないで欲しい。
  きっと張り切りすぎて君たちがここに来るまで気が気じゃないだろうからね。
  君たちがくるとは限らないのに、だよ。』
 
 僕はその手紙を読み終わると、黙って手紙をジェフに返した。
 「その手紙が来てからもうだいぶ経っちゃったんだけど、今日ようやく来れる事になったんだ。」
 「そう…なんだ…。」
 「ただ、もう一人、プーって奴が来れなかったんだよね。アイツ忙しいみたいだからさー。」
 ジェフが笑って話してる。
 「てかさ、ガウス先輩、これじゃあ『絶対に来いよ』って言ってる様なもんだよね。」
 僕は軽く…いや、ものすごく嫉妬していた。
 僕が帰って来てって言った時には、帰ってこなかったのに。
 帰ってきたらふたりで色々話そうとしてたのに。
 なんで余計な人まで連れてくるのさ。
 そんな僕の気持を知らずにジェフはネスくんとポーラちゃんを連れて宿舎へ向っていく。
 そしてふいに振り返り、
 「なんだよ、ボクが帰ってきたのがそんなに憂鬱かい?」
 と、笑いながら僕の手を引いて宿舎へ走り出した。
 「えっ?」
 そんなわけないじゃないか。
 「ネス、ポーラ、競争だよ!ゴールは正門だ!」
 「待ってよ!ずるーい!」
 「よーし!ジェフに負けないぞー!」
 「トニー、君はずっと宿舎にいたからなまってるだろ?ボクにかてるかな?」
 意地悪そうに笑うジェフを見て、僕は胸が満たされた感じがした。
 そうだよ、なんだかんだ言っても、ジェフの一番の親友は僕じゃないか。
 なにも案ずる事なんてない。
 「ジェフ、君なんて昔は機械っこでいつもかけっこは僕にまけてたじゃないか!」
 僕も負けじとにしし、と笑う。
 そうだよ、ジェフが帰ってきたんだから、素直に喜ばないと…!
146名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:07:59 ID:zPK6Zkrx

 「ジェフー!よく帰って来てくれたな!さぁさ、ネスくんたちもどうぞどうぞ!」
 ガウス先輩が今まで見たことのない顔でジェフを案内している。
 「トニー、よかったな、お前の親友のお帰りだぞ。恋に焦がれて待ち続けた親友がっ!」
 「先輩、恥ずかしい言い方しないでくださいよ…。」
 ハッハッハと先輩が笑うと、宿舎のみんなも笑いだした。
 「もーっ!やめてくれよー!」
 真っ赤になりながら僕も笑う。
 ジェフも笑ってる。
 この笑顔が見たかったんだ。

 それからジェフやネスくん、ポーラちゃんはこれまでの戦いや、自分たちの今を話ていた。
 楽しい時間はあっというまに過ぎて行った。

 「もう、こんな時間か。」
 ガウス先輩が時計を見ながら言った。
 「ジェフ、今日は泊まっていくんだろ?勿論、ネスくんたちも!」
 「そうですね、もう遅いですし。」
 「え?ジェフは明日には帰っちゃうの?」
 僕は驚いた。
 帰ってきたんじゃないの?また僕を置いてどこかへ行っちゃうの?
 ネスくんとどこかへいっちゃうの?
 「明日か〜、まだいたいんだけど多分明日の昼にはサターンバレーに行かなきゃいけないと思う。」
 「お、お父さんに連絡してまだここにいれるように打診してみたら?」
 「今日泊まるのもギリギリ許されたくらいだから難しいだろうねぇ。」
 なんだよ、ききもしないうちから諦めて!
 ひどいじゃないか!
 「はいはい、トニー、わがままは言わないの!」
 ガウス先輩が優しく諭す。
 「じゃあトニーの部屋に4人とも寝てもらえるかな?」
 「もともとボクの部屋ですからそうさせてもらいますよー。」
 ジェフはガウス先輩に軽くウィンクして2階へネスくんたちを連れて行った。
 「トニー、気持ちは分かるけど、無茶はするなよ?」
 「…はい。」
 2階へ上がると、ネスくんとポーラちゃんは旅の疲れと大騒ぎで眠ってしまっていた。
 「トニー、もう寝るかい?」
 「ジェフ…。」
 「それとも、なにかお話でも、する?」
 「ジェフ!いいのかい?きみも疲れてるんだろう?!」
 「ボクは明日タッシーの上で寝るから構わないよ。トニーは眠たいの?」
 「ぜ…全然っ!」
 「じゃあ、こっちにおいでよ。」
 僕はジェフのベッドへ行き、君がいなくてどれほどさみしかったかを話した。
 言葉じゃ伝えきらないものがある、と初めて知った。
 「そっかー、随分さみしい想いをさせたんだね。ごめんね。」
 「ううん、今日ジェフに逢えたからもう、平気!…またさみしくなっちゃうけど…」
 「ま、またすぐに帰るさ。今度は彼女でも連れて。」
 ―――え?
 なんて言ったの?
 「かのじょ…?」
 「内緒だよ?ホントはボク、ポーラの事が好きだったんだ。
  でも、ポーラにはネスがいて、ボクの入る隙間なんてこれっぽっちもないのさ。」
 ――なに言ってるの?全然わからないよ?
 「だからさ、ボクもポーラに負けないくらいかわいくて、強い女の子を探すんだ。」
 「で…でもジェフには…」
 『僕がいるじゃないか』という言葉を僕は呑み込んだ。
 そうか、そうだったんだ。ジェフは僕の事、好きじゃなかったんだ。
 好き、って言っても所詮『友達』止まりの程度だったんだ。
 
147名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:11:28 ID:zPK6Zkrx
「トニー?どうしたの?眠たくなっちゃった?」
 ジェフが俯いてる僕の顔を覗き込む。
 「トニー…?」
 「ねえ、ジェフ。君はいいのかい?」
 「え?」
 「ポーラちゃんの事、諦めるつもり?」
 「だからさっき説明したじゃん、僕が入り込める余地なんてな…」
 「そんなもの、自分で作ればいいじゃない。
  君って案外バカなのかもね。」
 「な…なんだよ、トニーいきなり!」
 「君はなんでも作れるのが自慢じゃないのかい?
  だったら隙間なんて作っちゃいなよ。天才なんだろう?」
 「トニー、いい加減に…!」
 「ねぇ、ジェフ、知ってた?僕、君がいなくなってから機械を直す練習してたんだ。
  君がいなくなってからはここじゃぁ誰も壊れた物直せなかったから。」
 「ト…ニー…?」
 「こんなもの、作っちゃったんだ。」
 僕はベッドの下から機械を取り出す。
 練習中に偶然出来たものなんだけど、今なら役にたちそうだ。
 「それ…なに?」
 ジェフが不安そうな顔で僕を見る。
 そんな顔しないでよ。
 ジェフの喜ぶ顔が見たいからこれを使うんだから。
 「君が作ったものと似てるんだよ。君が作ったものは『ネバネバマシン』って名前だったかな?」
 「!!!」
 「どうやって使うか、天才の君にはもう分かってるよね?」
 言うが早いか、僕はポーラちゃんに向けてマシンを使った。
 「やめろよトニー!!」
 「言うのが…遅いよ?君もなにか期待してるんじゃないの?」
 ポーラはネバネバしたものがついて動けない!
 「んっ…」
 さすがのポーラちゃんも目を覚ましたみたいだ。
 「きゃっ…なにこれ・・・っ!」
 「起こして悪かったね、ポーラちゃん。」
 「トニーくん?!なんのつもり?はやくこれなんとかしてよぉっ!」
 「できないよ。」
 「なんで…トニーくん…」
 「トニー!やめてくれよ!どうやったらとれるんだよ?これ!」
 「ネス!ネスー!!」
 ―――うるっさいなぁ。
 「わぁっ!」
 「zzz…」
 僕はジェフとネスくんにもマシンを使った。
 「ポーラちゃん、ジェフってさ、ほんとに勇気がない、臆病者なんだ。
  今から僕がジェフが勇気を出すお手伝いをするんだ。
  君は黙って受け入れて欲しい。
  これ以上騒ぐなら、僕は君にだって、ジェフにだって容赦はしないよ?」
 ポーラちゃんは可哀そうに、ブルブル震えている。
 「トニー…君は…」
 「とりあえず、先に言うよ。
  ポーラちゃん、ジェフは君のことが好きなんだ。」
 
148名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:13:19 ID:zPK6Zkrx
 「!!!!!!!」
 「えっ?え…?」
 耳まで真っ赤にしたジェフを余所に、僕は続ける。
 「だからさ、ジェフの事、好きになってもらえないかな?」
 「なに…言ってるの…?わたしは…」
 「あー、はいはい。ネスくんでしょ?分かってるよ。
  でも、そんなの関係ないんだ、僕にとっては。」
 「いい加減にしろって言ってるだろ!トニー!!」
 あれ?ジェフ、なんで怒るの?僕は君の為にしているのに。
 「なんだよ!ジェフ!君はいつもそうだ!
  僕の気持も知らないで、僕を裏切るんだ!!」
 僕は、こういう状況になりながらも、こんなに大声が自分で出せるなんてすごいな、なんて考えてた。
 「トニー!なにか間違ってるよ!」
 「うるさい!うるさいうるさいっ!」
 僕はジェフの方へ近づき、かちゃかちゃとジェフのベルトを緩めた。
 「!!なっ??!」
 「とっ…トニーくん?!」
 そして一気にズボンを下ろす。
 ああ、ジェフ。こんな状況でも、君ってやつは…。
 そして僕はポーラちゃんのピンク色のワンピースを戸惑いなく捲る。
 「きゃあっ!きゃあああっ!」
 「だから、黙ってて、って言ってるじゃん。」
149名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:14:23 ID:zPK6Zkrx
 「いやよっ!こんなの…っ。ネス…ネスぅ…」
 「わかった。もし、君がジェフを受け入れないつもりなら、ネスくんに意地悪しちゃうよ?」
 「!!」
 ポーラちゃんはそれ以上なにも言わずにただ、しくしくと泣き始めた。
 「トニー、ボクは絶対きみを許さないよ…」
 「ジェフ!この期に及んでまだそんな事言うの?」
 僕は悲しかった。
 泣きたかった。
 今すぐにでも、ジェフの笑顔が見たかった。
 ――笑顔?すぐに見れるじゃない。
 僕はなにも言わず、ポーラちゃんのパンツを?ぎとり、ジェフのトランクスを脱がせた。
 2人も、何も言わない。
 「んー、と。僕、こういう経験ないからどうやっていいかわからないんだ。
  ポーラちゃんはやりかた、知ってるんでしょ?
  泣いてる暇があるなら早くここでしてみせてよ。」
 「えっ?!なに…を…?」
 「決まってるじゃない。セックスだよ、ジェフとの。」
 「トニーっっ!!!!!!」
 「大きな声出さないで!」
 僕はジェフの口を押さえる。――僕のくちびるで。
 「トニー…きみは…。」
 「さて、時間もないし、さっさとはじめよー!」
 顔をあげた僕は泣いていた。
 なんでだろう?悲しいから?悔しいから?
 切ないから、だろうか。
 「トニー、許して欲しい。僕の勇気の無さを。
  そして、きみの事を分かってあげられなかった僕を。」
 頬を伝う涙はなかなか止みそうにない。
 「ジェフ…ジェフー!!」
 僕はジェフに抱きついてわんわん泣いた。
 「トニー…ごめん…。」
 「ばかっばかばかばかぁっ。
  僕がどんなに君のこと好きなのかわからなかったんだね!
  ひどいよジェフっ!」
 「ごめん…ごめんね…」
 ジェフが安心しきった声を出す。
 なんだろう、この違和感。
 違和感というより、疑心だ。
 一度疑心は芽生えると留まることを知らないかのように僕の心に広がっていく。
 ―――なに、僕までこれでおしまい、な雰囲気になっちゃってるの?
 ―――状況はなにひとつ変わっていないのに。
 ジェフは僕の暴走が終わったと思って心底ほっとしているようだ。僕にはわかる。
 疑心はやがて確信へと変わり、僕の心をまた、闇の色へと変えていく。
 「ジェフ…、もう、終わりだと思ってるの?」
 「ん?」
 僕の頭をなでながらジェフは言う。
150名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:15:35 ID:zPK6Zkrx
 「終わり、ってどういう事?」
 「僕はまだ、目的を果たしていないんだ。」
 「目的、ってそんなの…」
 「僕、君の役に立ちたい。」
 そういうと僕は立ち上がり、ポーラちゃんをジェフの前に座らせた。
 「ト…トニー…」
 「うっぅぇ…もういやぁ…」
 「まだ泣いてたの?諦めは肝心だよぉ?」
 「ほら、いつものようになめてよ、ジェフのコレ。
  ネスくんにはしてるんだろ?できるでしょ?」
 「わたし…したこと…な…ぃよ…、うえっぇえ…。」
 「うそつき。」
 僕はポーラちゃんの頭を掴むと、無理やりジェフの股間へ押しつけた。
 「いたっ!」
 そう叫んだのはジェフだ。
 「はやくー!こんな姿、ネスくんに見られていいの?
  大きくさせるだけでいいんだからはやくした方がいいよ?」
 「うっ…うえぇぇんっ」
 泣きながらジェフのおちんちんを口へ含ませる。
 「んっ…ふぅっ…」
 ジェフはきっと今まで感じたことのない快楽に声を押し殺すことができないみたいだ。
 「んんっ…」
 ちゅぱちゅぱ、と音が聞こえる。なんていやらしいんだろう。
 「もーいいかな?ジェフ?」
 「ふぇ?」
 ジェフは口からよだれを流して恍惚とした表情で僕を見上げた。
 なんだかんだいっても、こんなもんだよね。
 ものの2分も舐めさせてないのに、ジェフのおちんちんは上を向いている。
 「さて、ポーラちゃん、どこに入れればいいのかな?」
 「もっ…もうやめて…ネスが起きたら…わたし、わたし…っ」
 「大丈夫だよ、ネス君は起きないよ。」
 「え?なんでそんなこと…」
 「あのねばねばしたもので、耳、塞いじゃってるから。あっ、言っちゃった!
  まぁ、うるさくしたら周りの人来ちゃうから、黙ってやってね。」
 「そんな…事までしてたの?」
 「もー、いいから早くやっちゃおうよ!」
 僕はポーラちゃんを押し倒すと、急いでジェフの体をポーラちゃんの体の間に引き寄せる。
 「ここかなぁ?」
 僕はジェフのおちんちんをポーラちゃんのアソコに導こうとした。
 「いっ…!いたいいたい!そこじゃないっ!」
 ポーラちゃんがまた大きく泣き出した。
 「んじゃぁ、こっちかな?」 
 「あっ!!!」
 ぬるり、といった感じでジェフのおちんちんがポーラちゃんのなかに埋まっていく。
 ―――なぁんだ、ポーラちゃんも濡れてたんだ。
 えっちな女の子なんだね。…いやらしい。
151名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:17:28 ID:zPK6Zkrx
 「やっ…やぁぁっあぁっ!」
 「あっあっ!気持ちいいっ…」
 ジェフは心底気持ちよさそうだ。
 不本意なんだろうけど、体は喜んでるんだね。
 「ポーラっごめんっ!でもっきもち…いいんだっ…」
 ジェフはそんなこと言いながら腰を動かし始めた。
 「ジェフっ…やめって…っあっあっ…あんっ」
 ポーラちゃん、感じてるんじゃん。
 そんな2人を遠目で見ながら、僕はおちんちんをしごき始めた。
 「やっ…やぁっこんなの…いやなのぉっ」
 「ポーラ、ぽーらぁ…っ!!」
 どんどん腰を打ちつけるジェフ。気持ちよさそうだね。
 僕も、一緒に気持ちよくなりたい…。
 「あぁんっ!ジェフいやぁっ!もうっ、もうやめてっ!わたし…わた…っ!!!!!」
 びくんびくん、とポーラちゃんの体が震える。
 「あっ…あぁぁぁぁっ…」
 ポーラちゃんは感じやすいのかな?もう、イっちゃったんだ。
 「ポーラっそんなに締め付けないでっ!…すごいよっ…こんなの…っ」
 尚もジェフは腰を動かし続ける。
 ポーラちゃんは胸で息をしている。はっ、はっ、と短い息が聞こえる。
 もう、ポーラちゃんの腰の下は大きなシミが広がってる。
 「こんだけ濡れてれば、僕のもはいるか…なっ!」
 「きゃっ!!」
 僕はそういうと、ポーラちゃんの上体を起こし、お尻を触る。
 「いやっ!そこはっ!!」
 「もーべちゃべちゃだよ?ポーラちゃん?
  …僕、ホントはここに入れたいんじゃないんだ…でも…っ」
152名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:19:23 ID:zPK6Zkrx
 僕はポーラちゃんのおしりの穴におちんちんをあてがうと、一気に奥まで突き上げた。
 「いっ…やぁぁぁああぁっ!!!」
 「あっ!ほんとだっ!気持ちいいっ!!」
 「痛いっ!抜いてっお願いぃぃっ!!ホントに痛いのぉぉっ!!!」
 「わあっ!ポーラっまた締まってきたっ…よぉっ!」
 「やだやだやだぁっ!こんなのっいやぁぁっ!」
 僕もジェフもお構いなしにポーラちゃんの体を突き上げる。
 ポーラちゃんの体越しにジェフの顔を見る。
 ジェフ、ジェフ…っ!
 「もうっだめっ!わたしっ…わたしっ…こんなので・・・やなのにっ!!」
 きゅぅう、とポーラちゃんの体全体が締まっていく。
 「あっ・・あぁっ・・あぁぁっ!!」
 一瞬、気が遠くなるほどの快楽が僕を襲う。
 「ボクもっ・・イっちゃうっ!!」
 ジェフが苦しそうに声を出す。
 「ジェフ、僕もだよ、んっ…僕もっ!!」
 僕の入ってる所の前の方へ、何かが流し込まれたようだ。
 ――ジェフ、イッたんだね。できれば一緒に…イきたかったな…。
 「あっ、でるっ…。」
 僕も勢いよく、ポーラちゃんの体の中へ溜まっていたものをだした。
 僕の心の闇の色も一緒に流れ出てるみたいだ。
 精液を出し終わった僕とジェフのおちんちんは、ちゅぽん、とポーラちゃんの体から出てきた。
 「なかにっ…なかにだされちゃったよぉっ…」
 ポーラちゃんが泣いてる。
 「こんなのって…ないよぉっ、ひどいよぉっ…」
 ぼろぼろと涙をこぼすポーラちゃん。
 ジェフはただおろおろしているばかり。
 首謀者の僕も、冷静になってしまっていた。
 どうしよう、どうしよう………。
153名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:21:32 ID:zPK6Zkrx
「うっ、うーん・・・」
 やばい、ネス君が目を覚ましちゃうっ!
 よくみると、ねばねばしたものは、もう体に巻き付いていなかった。
 ―――こうなったら!!!
 僕はポーラちゃんの頭を、思いっきり叩いた。
 僕の力じゃ、これが限界だ。
 「わっらひれはれ…」
 ポーラちゃんはわけのわからない事を言いながらベッドに倒れた。
 よし!成功だっ!
 「ジェフ、今日の事は忘れるんだ!いいね?!」
 僕はまだ目をぱちくりさせているジェフに向かい、こう言った。
 「えっ?えっ?でもっ…」
 「ジェフ!!いいかい?君はこの部屋に着いた途端に疲れがでて眠ってしまったんだ!いいね?!」
 「えっ…あ、あぁ…」
 ジェフは僕の目を見つめて、そして頷いた。
 「よし!じゃぁもう君は寝て!いいから!さぁっ!!」
 ゴーン、といい音を立たせて、僕の作ったマシンは壊れてしまった。
 ジェフを眠らせるための代償なら、安いものだ。
 さて。後片付けだ。


154名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:23:54 ID:zPK6Zkrx

 「うーん!気持ちいい朝だぁ〜!」
 ネスくんが窓辺で声を張り上げる。その声が僕の頭にガンガンと響く。
 僕は昨日、一睡もしていない。
 ポーラちゃんの体を拭いて、中に溜まっていた精液を出せるだけ出して、また洋服を着せていたら
 いつの間にか夜が明けたんだ。
 それから急いでシーツを洗って朝もやのかかる宿舎の裏へ干しにいって、帰ってきたら
 ネス君がちょうど起きたところだったんだ。
 「トニーくん、おはよう」
 「あ、おはよう・・・」
 僕はまだ不安でいっぱいだった。
 ポーラちゃんが起きて昨日の事をネスくんに話したら僕はどうなるだろうか。
 覚えていませんように!!夢だったんだと思ってくれますように!
 「んっ・・・ふぁ〜…」
 ビクっと僕の体が固まる。ポーラちゃんが起きた。
 「んー…頭いたぁい…」
 「おっ!おはようポーラちゃんっ!!」
 僕の声はうわずっていた。もっと自然にしたつもりだったのに。
 「え?あ、そっか。昨日泊まったんだったぁ。おはよう、トニーくん」
 「ポーラ、おはよー」
 「ネス、おはよ」
 あら?あらら。拍子抜けだ。
 こんなにも上手くいくなんて。
 ありえない?――いや。成功したんだ。『夢オチ作戦』が!
 「うぅー…頭も腰も痛いよぉ〜。」
155名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:25:02 ID:zPK6Zkrx
「だって昨日ポーラちゃんベッドからおちたもん!」
 とっさに嘘をつく僕。
 「え?ほんと?ただ、わたしったら」
 「ポーラって寝相悪くないのにね。こんなこともあるんだね」
 しまった。そりゃいつもみんなで寝てたんだからわかるか。
 「まー、こんなにベッドが狭かったら落ちるよねっ」
 「悪かったね、狭いベッドで!」
 「ひゃっ!ジェフー!びっくりさせないでよー」
 いつの間にやらジェフは起きていて、ポーラちゃんの後ろから怖い声を出していた。
 「あはは。そりゃ失礼だよねー、ね?トニーくん?」
 ネスくんが問いかける。
 「あっ?あぁ、そうだよー、失礼だよポーラちゃん!」
 「あははっごめんねー」
 はたしてまともに受け答えていただろうか。
 そんな心配を余所に、3人は笑っている。
 僕も笑いだした。――良かった、よかった…。
  
 「じゃぁ、また機会があれば招待してくださいね。」
 「おお。絶対またこいよ!」
 ジェフとガウス先輩がタス湖の前で話している。  
 「それじゃあ、また。」
 ネスくんとポーラちゃんはタッシーの上に乗り込んだ。
 「トニー」
 「なんだい、ジェフ?」
 「昨日の事なんだけど…」
 「忘れろ、って言ったでしょ?!今朝は平然としてたから忘れようと努力してるのかと思ったのに!」
 「いや、そうじゃなくて…あのさ…」
 「おーい、ジェフー!行くよー!」
 「ほら、行かなきゃ。ネスくんが呼んでる。」
 僕は涙を堪えていた。早く行ってくれないと、溢れちゃうよ、きっと。
 「あのさ、ボクも、トニーの事、好きだからね。」
 「えっ?」
 「ジェーフ!おいてくぞー!」
 「はいはい、今行くよ!」
 ジェフは僕の目をみて、
 「また、逢いにくるからね。」
 と言った。
 僕は何も言えずにただただ涙をながした。
 「じゃーみなさーん!お世話になりましたー!!」
 ネスくんが叫んでる。ポーラちゃんも大きく手を振ってる。
 ジェフは…僕を見て、口の前に手で『チャック』を締めるマネをした。
 僕はそれをみて、
 「ジェフー!!また来てねー!絶対だよー!」
 と、叫んだ。

 
   その日、僕はすごく、機嫌がよかったんだ。

156名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 12:32:00 ID:zPK6Zkrx
おしまいですー。
読んでくださってありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
801板に書き込もうとしたんですが、自分が書きたかったのはポーラとの絡みだったので…。
中盤から一気にグダグダですいませんでした。
心理合戦も書きたかったんですが、これ以上長くなるのを抑えたかったので・・・。
補足しておきますが、自分はポジェトは大好きです。嫌いだから、ってネタではないです。


おまけ
 
 「うぅー…ねぇ、ネス、あのね…」ゴニョゴニョ…
 「……なっ?!なんだって?」
 「大きな声出さないでっ!ジェフが起きちゃうっ!!」
 「でも、なんだって…その・・・おしりが痛いの?」
 「わかんないのー。朝起きたら無性に…」
 「ちょっと見せてごらんよ。」
 「やだっ!そんなとこ見せられ…きゃっ!」
 「ほっほー…初めてみるなぁ、ポーラのココは」
 「すけべなこと言わないでっ!もーネスのえっちぃ!」
 「べつにどうもなってないと思うんだけどなぁ…」
 「ひゃっ!触らないでよぉっ!」
 「えー?いいじゃん。指入れたら痛い〜?」
 「やんっあっあんっ!」
 「きもちよさそうだよ?ポーラ?」
 「いじわるぅ…」
 「お?そんな事言いますか?じゃぁこうだっ」
 「あっあっ!やだっ!やんっやめっ…!」
 「ポーラの方がえっちだよ〜、ほら、こうだっ!」
 「あんっ!やっ…あっ!」
  
 「人間って馬鹿な生き物なんだなぁ・・・」
 タッシーは黄昏ながら、海を渡った。
                          
                              おしまい   


157名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 21:54:26 ID:lChOxA20
乙です!一気にスレ伸びてたからまさかと思ったら!
読み応えありましたよwトニー可愛かったですww
文体からするとネスポ保体の人かな?
またぜひお願いします!
158名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 10:32:20 ID:4SPD/869
>>156cm
乙です!
腐なんで萌えましたッ!
またジェフメイン書いてくださいね。
159名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 21:34:57 ID:OMh5KrZS
おまけのネスたんに萌えたw
160名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 10:10:24 ID:WpE8ZDGL
おまけのネスwww
次は3ネタ書いてくださいw
まぬけなクラウス希望ー
161名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 02:10:41 ID:PnZsqSUO
>>143-156
今更ながら乙!
しかし、このスレでトニーを見るとは思わなかったなあ
162名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 13:51:39 ID:LAxXHcZE
>>156
おつでした!
以前、何を書いていたんですか?

マザーエロパロシリーズはみなさん可愛い文体
だから見分けがつかないです。
もちろん良い意味で!
163名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 22:36:07 ID:pV7moF+i
新作期待あげ
164名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:44:36 ID:uxfRedXl
ほしゅあげ
165名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:04:05 ID:MMTdrvw5
保守
166名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 11:41:33 ID:6oxQU7IM
新作wktk
167名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:33:26 ID:8bycSjGI
下がり過ぎあげ
168僕の城にはトイレがない(MOTHER2) 1/4:2008/08/31(日) 12:26:52 ID:fsRcu6Wy
別のところにアップしたものの転載だけど、よかったらどうぞです。
1と4は蛇足っぽい感じですが。

-----

ネス、ポーラ、ジェフ、プーの4人は、ある家にやってきた。
プーと友達になる前、3人で冒険していた頃にネスが大枚をはたいて手に入れた、オネットという街の
南西の外れに切り立った“くちばし岬”にある別荘だ。
7500ドルという、物件としては破壊的な安さ、子どもの預貯金としては天文学的な高さの値段だった。
購入して最初に足を踏み入れた瞬間、ネスは不動産屋のセールストークに騙されたことを悟った。
まず目に付いたのは、海に面した側の壁がまるまるぶち抜かれていること。
「海は見えるし夕日はキレイ。」
まったくその通りだった。 彼は決して嘘を言ったわけではない。
壁だけではない。 床は目立つものだけで4箇所も抜けてるし、ベッドもソファーもじゅうたんもボロボロ。
怒ったネスはすぐに家を飛び出し、文句を言いに行った。 すると彼は侮蔑したような微笑を浮かべ、
「ちゃんとした家なら、そんなに安く売れるわけがないでしょ。」
呆然としてしまった。 ネスはその日、その物件の話は伏せた上で、母にそれとなく住宅の価格について
尋ねてみた。 そこで初めて、7500ドルなんて数字があり得ないことを知ったのだった。

激しく後悔し、また愕然としてしまったネスだが、これでめげるような少年ではない。
翌朝、3人は再びボロ屋敷に集まり、早速家の修繕に取り掛かった。
まずは全員で家財道具を運び出す。 古雑誌の入った白い引き出し以外はどれも使えそうにないので、
みんなで力を合わせてベッドとソファーを家の外へ。
その後ポーラが部屋を掃除しつつ、ネスとジェフは床を補修する。
ぶち抜かれた壁の上には巨大なビニールシートを巻いた状態で取り付け、降雨時や就寝時、不在時には
それを下ろして家の中を隠すことができるようにした。
少年2人がビニールシートの作業をしている間、ポーラはデパートや隣町のツーソンにある自宅に行き
別荘に持ち込むものを用意してきた。
家の横には水汲み用のポンプがある。 だいぶ古い上に長年稼動していなかったようで、錆び付いて
ろくに動きそうもなかったのだけれど、ジェフの手にかかれば見事に再生。
水質も問題ナシとのことで、水の心配も解消された。
男の子限定かもしれないけど、青空の下で身体を洗う事だってできそうだ。

しばらくすると、ポーラが生活用品を抱えて戻ってきた。

ある意味で意外なことに、この家にも一応電気が通っている。 そこで一同はゴミ捨て場へ。
パソコン、テレビ、電磁調理器、冷蔵庫、掃除機……まだまだ使える品々をごっそり持ち帰った。
そうこうしていると、エスカルゴ運送とかいう運送会社の人が来て、でかいダンボールを持ってきた。
ポーラが応対して代金を支払う。 箱を開けてみると、中身は鏡台だった。
これは彼女がもっと幼い頃に使っていたもので、物置に眠っていたのをこちらに送ってきたとか。
子供用ということでそんなに巨大じゃないけど、それでもかなり場所を取る。
「やっぱり鏡を置いてない家ってないよね。 身だしなみには気をつけなくちゃいけないし。」
皆でダンボールから取り出して、壁(実際は抜けてるけど)際の空き空間へ。
少年2人はこう思う。 デカイし重いし、どうせ僕らは使わないのに……と。

このようにして、ネスたちは7500ドルで掴まされたボロ屋を、意地で有効活用しようとしたのである。
事実、今ではここは彼らの実家と並んで、旅の疲れを癒し活力を蓄えるための空間になった。
あまり立ち寄る機会が無いのが難点だが。
169僕の城にはトイレがない(MOTHER2) 2/4:2008/08/31(日) 12:27:42 ID:fsRcu6Wy
話は現在に戻る。 ランマの国で出会った少年(実はその国の王子)プーとしばらく行動を共にし、
ある程度心を通じ合った3人が、彼を自分達の「城」に招待しているところだ。
プーは驚きの目で部屋を眺めた。 王子として過ごしてきたランマの宮殿の豪華さとはまた違った、
荒削りで質素だけど楽しげな空間で、胸がワクワクしてくるのを感じている。

昼食後も4人は楽しく談笑したりおやつを食べたりしていたが、次第にポーラの口数が少なくなり、
女の子座りのままモジモジし始めた。 やがて、脚の付け根の辺りを軽く手で押さえながらつぶやく。
「ちょっと…その、もよおしてきたんだけど、ここには確かトイレが……。」
「ないねぇ。」
ジェフが即座に答える。 ポーラも当然そのことは知っていて、普段から気をつけてはいたのだが、
今日はプーの初訪問ということもあって、つい話が弾んでジュースやお茶をガブ飲みしていた。
実のところ、最初にかすかな尿意を感じてから、かれこれ1時間は経過している。
「この向こうの崖からしちゃえばいいのに。 冒険のときはいつも僕らと一緒にしてるじゃん。」
ネスが半分冗談にからかうと、ポーラは顔を赤くして怒ったような感じで答えた。
「1人だと危ないからそうしてるだけよ! くつろいでるときぐらい普通にしたいの!」
「でも、トイレ無いんだからその辺でするしかないことには変わりないよ。」
ジェフが念を押すように言う。 彼女は、彼の発言が他意の無いものとは思いながらも、
「わかってるってば!」
苛立った様子で、声の主の方を全く振り向かずに叫び、急いで靴を履いて外に駆け出していった。

ポーラは家から左の崖に向かったが、その方向にはいつものようにトランペット吹きの男がいた。
仕方なく、壊れた壁のすぐ前にある崖に戻ってきた。 そして、部屋で思い思いに遊んでいた3人に
「悪いけど、ちょっとの間だけだから……ここの後ろにいて、座っててくれない。」
と、白い引き出しを指差して言った。 彼らはすぐに、彼女がこの引き出しの向こうにある崖から
用を足そうとしているんだなと感づいた。 確かにここからだとほぼ完全に死角になる。
3人は少々がっかりしながらも、指示どおりに引き出しの後ろに一列に並んで座った。

ポーラは彼らが移動し終えたのを確認すると、まずその場にしゃがみ込んだ。
先に下着をおろすと、背の低い引き出しの後ろからお尻が丸見えになってしまうからだ。
そして、お尻をわずかに浮かしながら、下着を両手でぎこちなくずらして膝の近くまで持ってきた。

見えないものはしょうがない、せめて音だけでも聞こうと耳を澄ませる少年たち。
そんな中、ジェフはあることに気がついた。 ネスとプーの肩を軽く叩き、鏡を指差す。
そこには下着をずらし終えて丸いお尻が露わになり、いそいそとワンピースを捲り上げている
ポーラのあられもない姿が……!

「うわぁっ!!」

思わず声を上げてしまったネス。 とっさにプーが鬼の形相でその口を塞ぐ。
ジェフもいつになく険しい顔で、口に人差し指を当ててこちらを見ている。
冒険の途中では大抵3人並んで用を足していたから、見慣れているはずなのに………
鏡に映ったポーラのしゃがんだ姿は、初めて彼女と連れションしたときと同じくらい衝撃的だった。
プーにとっては、女の子の放尿シーンを見るのは初めてではないが、さすがに思春期に差し掛かった、
しかも金髪少女のそれは見たことがなく、雪のように白いお尻にすっかり目を奪われている。
ジェフも何気に興味津々だ。 もっとも彼の場合、性的な興味よりも生理学的な興味からだが。
彼も他の2人と同じく、瞬きもせずに鏡を見つめている。
170僕の城にはトイレがない(MOTHER2) 3/4:2008/08/31(日) 12:29:07 ID:fsRcu6Wy
ネスの不意の叫びを聞いたポーラは、ハッとしてしゃがんだまましばらくの間周囲を見回していたが、
人影がなかったため胸を撫で下ろした。 鏡に映っている見物人の姿には気を配らなかったようだ。
そして視線を下げて下腹部に力を入れる。 数秒後、彼女の秘裂から尿が放出され始めた。

ポーラの小水は勢いよく、十数メートル下の海面に向かって滑空を始めた。
性器が十分に発達していないこともあってか、おしっこはただ下に落ちていくのではなく、
前方にかなりの飛距離を伸ばし、弧を描いて遠くに飛んでいる。
鏡越しからは彼女の割れ目やおしっこの着地点までは捉えられないものの、ほとんど透明な色をした
水流が足首の上のあたりからほぼ水平の角度で伸びているのが見えた。
冒険のときと違って安心しきった表情を浮かべ、それに加えて海に向かって放尿する恥ずかしさや
若干の爽快さで、いつもの用足しのとき以上に顔が紅潮している。
崖からおしっこを散らしながら、ふうっと大きく安堵の溜息をつき、不意に笑みがこぼれるポーラ。
警戒心が皆無なのが鏡越しでも読み取れるくらい。 ネスとジェフには逆に新鮮な光景だった。

おしっこの音もこの日は独特だ。 冒険のときは放出音と地面を叩きつける音が重なり合う感じで、
ネスやジェフはよく耳にしていたが、今回はかなりの高度から海面におしっこが弾ける形だから、
あまり鮮明でないものの「チャパチャパ…」という感じの独特の音を奏でていた。
しかも、放出時間が非常に長い。
プレティーンの少女の膀胱にこれほどの尿が溜まるのかと、ジェフは興味と興奮を募らせる。

大量の放尿は30秒以上してようやく終わりに近づいてきた。
かなり長時間我慢していたからか、いつになくおしっこの切れが悪い。
膀胱が空っぽになったかと思っても、後から後からチョロチョロと搾り出さなければならなかった。
鏡越しでもその様子がよく分かり、透明のビームが見えなくなってからも何度か、肛門の収縮に
合わせて「ピュッ、ピュッ」と脛の下のほうから勢い良く少量の滴が飛んでいた。
出始めから1分近く、やっとポーラの放水が終わった。
おしっこが完全に止まると、彼女は3,4回お尻を振って雫を切り、しゃがんだままパンツを戻した。
ポーラはスッキリした表情で立ち上がり、家の中に戻ってきた。
171僕の城にはトイレがない(MOTHER2) 4/4:2008/08/31(日) 12:30:23 ID:fsRcu6Wy
帰ってみると、なぜか部屋の住人が大慌て。
顔を赤くして少しばかり息が荒くなっているネスとジェフが、ティッシュや水枕の用意に追われている。
しかも歩き方が微妙に前屈み。
「どうしたの? あっ、まさか見た、とか……」
ポーラは鼻血を出して臥せているプーを見て、もしや…と微かな疑念を持った。
「いや、プーはチョコレートを食べ過ぎたんだよ。
 ランマにはないお菓子だから、珍しくてついついたくさん食べてしまったみたい。」
ジェフがすかさず答える。 プーに安堵の表情が浮かんだ。
「(GJ! やっぱり持つべきものは機転の利く友達だね!)」
あっさり信じたポーラは、プーを気遣い優しく微笑みかける。
「そうだったんだぁ。 プー、大丈夫?」
「うん、慣れない物を食べ過ぎたのがいけなかったよ。 気遣ってくれてありがとう。」
プーはポーラの問いに、動揺しながらもこう言った。 顔はまだ真っ赤だけど、内心ほっとした様子だ。
それと同時に、再び彼の頭に煩悩が湧き出す。
「(こんなかわいい子の、あんな勢いのいいおしっこを、これからはいっぱい見られるんだ。
  嗚呼! 我が世の春……!)」

「ところでさ、この鏡僕たちも使っていい?」
ネスがさりげなくポーラに尋ねる。 彼女は快くOKを出した。
「うん、もちろん。 鏡を見ながらだったら、プーの弁髪もみんなで結えるかもね。」
「そうか! それは便利だな。」
ジェフがそう答える。 その心は全く別であることは言うまでもない。
「ただ、だいぶ古いやつだから、いつまで使えるか分からないよ?」
「大丈夫! 僕が毎日ネジ締めて、ピカピカに磨いてやるから。
 やっぱり鏡があると、暮らしの潤いが違うよなー。」
ネスは大はしゃぎ。 ジェフとプーはその不自然なまでの張り切りぶりにちょっと心配したけど、
ポーラはそんな彼を見て、無邪気に鏡の保守点検を依頼する。 どうやら心配は無用のようだ。
「それにしてもポーラ、よく場所を考えたもんだよ。 完全に死角になってたよ。」
ジェフの発言に対して、彼らが鏡越しにのぞいていたことなど露知らず、
してやったりという表情のポーラは得意げに言った。
「でしょでしょ? これからはあそこが私の定位置ね。」
「わかった!!」
3人は小躍りしたくてたまらない気持ちを必死で抑え、親指を立てて答えた。
172名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 21:25:58 ID:Cs7Z7M5f
GJ!!
173名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 21:42:50 ID:yXHYnKID
いつの間にいい作品が来てるじゃないか! GJ!

ここまで来たらお漏らししてしまうのも見たいぜ
174名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 02:20:25 ID:HCs2cKcT
久しぶりに来たら作品投下されてるー!
直接的過ぎないのがまた良いね、GJ!!

ついでに保守上げ
175名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 16:14:36 ID:3Iz0oVZR
2のビーナスの作品が見たい
176名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 15:15:53 ID:shNcFFSE
前に誰かが予告していたリュカクマはまだかな。
177名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 00:43:43 ID:2MjxPolw
新作期待アゲ
178名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 07:11:58 ID:aWZB/Xyv
>>175
ビーナスのなかに いれますか?
→はい いいえ

ビーナスのなかに だしますか?
はい →いいえ

ビーナスのストッキングに だしますか?
→はい いいえ

ビーナスのストッキングが ネスによって しろいせんをえがいた
179名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 03:09:47 ID:RwsGsJ9P
ほしゅあげ
180名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 19:51:25 ID:z3UnOtmR
新作期待age
181名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 09:21:53 ID:xm5/HjJg
ニコニコの実況動画みてたら久しぶりにマザー2やりたくなって
ついさっきギーグ倒してきた
いやぁ、やっぱりいいわ

ただ途中から妙なエロ妄想ばかり浮かんで困った
子どもの頃は全然そんな事考えなかったのに

どせいさんの温泉は混浴だよなーとか
ねばねばマシンはエロイとか
ポーラが小屋で捕まってる間にらんぼうな信者やポーキーに悪戯されてたりしてとか
墓地で二人っきり閉じ込められてたときにネスとポーラは(ryとか
あまつさえトレーシーが脳内でヤンデレになっていた

いつもおにいちゃんの所に正確に荷物を配達できるのは卓越したストーキング技術ゆえなんだよ!(ぉぃ
パパがいつもぼうけんのきろくをいつのまにかつけているのは、トレーシーが逐一報告してるからなんだよ!
実はポーラを誘拐したのも(ry
トレーシー「この泥棒猫が(ry
しかし折角監禁しておいたのに兄が勝手に救出してしまったりとか
以来嫉妬にくるった妹は砂漠にも外国にも魔境にまで尾行してくる
そして妹から逃げるために世界中を旅して回る兄(ついでに世界とか救う
「がんばれ、地底大陸まで行けばどうにか振り切れるはずだ……!」

もうだめ のうが
このひと
ぐんまけん
182名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 23:10:17 ID:+4C6wIy+
>>181
その気持ちわかるwww俺もだww
183名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 23:16:25 ID:SKeL8xLN
>>181
お前のせいでトレーシー見る目が変わっちゃっただろうが
184名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 00:24:39 ID:WZhoG4CF
トレーシーって名前はtrace(探し出す)から来てたのか。
185名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 00:41:58 ID:hs+jgt6R
自分もハタチ超えてからの再プレイ時、
クリア後に別荘買ってソファーの前に立ったら
二人がキスしたみたいに見えて
大人を自覚したぜ

マザー小説版に似た後ろめたさが…
186名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 02:09:53 ID:PACN6hdh
テレポートしても振り切れない妹
ついてくるなと電話しても話を聞いてくれない

◆あら おにいちゃん
 わたしのでばんね?
187名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 21:45:33 ID:KREpzsf8
こえええええええ

小説版は1より2が好きだな
ってか、小説というものにはまったキッカケが2の小説版だった
まったくゲームと違う話だってことに抵抗のある人もいるらしいけどなあ

2の小説版はエロパロ板的には充分なネタだと思うんだがなあ、サマーズとか過去の最低国直前とか
3の小説版が出なかったことが地味に寂しい
188名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 09:22:43 ID:dZu/0koq
小説版読んでないんだ
評判どうなのかなあ
189名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 18:42:09 ID:4JyfH4A7
ゲームとは少し違う設定になっているけど、面白いことは確か。
190名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 03:06:23 ID:pxK19y7i
同人的だって批判よくきくけど
具体的には、どのあたりがどんなふうにそうなんだろう?

一度読んでみたいけど、全く違っててショックー!とかには
なりたくないような、そんな不思議な気持ちなんだぜ。
191名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 08:50:41 ID:TvgHZd3z
久美沙織だっけ? ふむ
試してみるか
ちょっくら密林逝ってくる
192名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 09:15:45 ID:TvgHZd3z
¥3999かよ! 無理w
193名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:12:28 ID:qsF9BJ9k
あー。見てるかなぁ。
携帯小説にもなってるんだ、マザー小説版の2シリーズ。
各500円。
今から読むならそっちでオススメ。

同人的なのは事実。
2しか読んでないが、2はラスト戦が受け入れられるかどうかが大きいかな。
ただし、ポーキーについては、これ以上ない残酷な結末と、どうしようもない救済において3に続かない。
194名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 09:50:50 ID:2plm3GSF
携帯小説かぁ……あんまいいイメージないんだが
ともあれ情報dクス
195名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 02:50:01 ID:joIDxLYo
保守あげ
196名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:01:48 ID:bZULGK/B
期待age
197名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 23:01:11 ID:0Ul1lc2t
クリスマスのシーズンだから、マザーのクリスマスネタパロ希望
198名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 23:06:32 ID:j+D7kGKd
あげ
199名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 11:21:27 ID:utFKc8Vt
過疎ってるなぁ
あげ
200名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 19:02:31 ID:OV8NdyfV
ブタマスクに輪姦されるヒナ…


…駄目だめダメだめだめダメ駄目っ!
201名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 19:11:30 ID:utFKc8Vt
リュカクマがいいな
202名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 02:31:19 ID:ZYgatINF
その通りになりそう過ぎて笑えない
http://m.miraino.jp/%83N%83%89%83E%83X/
203名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 10:38:16 ID:sr4F0hbR
>>202
それってうそこメーカーさんのか?www
204名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 01:37:40 ID:7Z7am+kW
あげ
205名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 17:55:27 ID:6uCoVL3j
age
206名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:06:39 ID:4OJy970E
あげ
207名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 02:06:07 ID:freYcStn
期待age
208名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:56:22 ID:+j7TreWJ
age
209名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 00:04:56 ID:rVisLgmt
過疎ってんね
あげ
210名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 02:18:30 ID:DFEFgXP/
あげ
211名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:33:49 ID:wNJgIO0N
相変わらず過疎ってるなあ
とりあえずage
212名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 16:40:50 ID:TNryC1aQ
久しぶりにきて>>1から読み直したけどやはり名作が多いなぁ
213名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 06:57:41 ID:CIoyDyI7
誰か前スレ持ってないかな
214名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 03:38:42 ID:vPgtjfw2
期待あげ
215名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 20:05:56 ID:/5+2oxLx
新しい作品に期待しつつage
216名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 16:06:46 ID:yiobHWrC
age
217名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 03:03:38 ID:Tba/Tzfq
保守はしておく
218名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 02:29:42 ID:UapyWM0u
下がり過ぎage
219名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 14:23:44 ID:OM0IgYeC
保守
220名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 23:08:11 ID:T9+6fvMt
上げときます
221名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 02:57:57 ID:zN7+AY7/
念のためage
222名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 23:22:19 ID:jwVMe325
あげ
223名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 10:08:06 ID:FF7I87IN
保守
224名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:51:30 ID:O6ZmzVgM
保守だけでどんだけもってんのよこのスレw
225名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 08:48:21 ID:YcartyND
じゃあ、小ネタでも


「なあ、クマトラ」
「何だよダスター」
度重なる戦闘の疲れを温泉で癒していた二人は、ふと会話を始めた。
「お前さ、今までずっと言おうと思ってたんだが……、異性と入浴する事に何の抵抗も無いのか?」
それを聞いたクマトラは少々戸惑いながらもこう答えた。
「世界の危機に男女もへったくれもあるものか。」
心身共に暖める温泉の治癒力に身を委ねながら、クマトラはその身を浮かべたり沈ませたり等と遊んでいる。
その姿を見ていたダスターは、本能なのか、恋心なのか。
ふと、クマトラの頬に手を差し伸べた。
「しかし、俺は男で君は女だ。その気になれば何時だって君を力ずくで手に入れられる。」
真剣な眼差しを向けるダスターを見つめ返すクマトラは可笑しそうに笑い始めた。
「お前が、俺をその手に入れるだって?冗談も休み休み言えよ!」
そのクマトラの言葉に多少の怒りを感じたダスターは反論した。
「な……何も笑う事は無いだろう!俺だってそれなりの力はあるんだぞ!」
「じゃあ、俺のPKを打ち負かせられる事が出来るのか?それが出来ない限りは力ずくなんて無理ってもんだろう!」
正論を聞いたダスターは、これ以上の言い分が無い為か、渋々その手を引いた。
「まあ、確かにそうだよな……」
短髪ながらも潤う髪、白く滑らかに輝く肌、熱に温められた薔薇色の頬。
クマトラの裸体は、それはそれは美しく、美の女神の分身ではないかと思われるほ妖絶だった。
そんな時、名残惜しそうにクマトラから離れたダスターの所に、リュカが愛犬ボニーを抱いて飛び込んで来た。
「アハハ、ごめーん。ボニーってば温泉に入るのが、なんか嫌だったみたいでさ」
無邪気に笑う少年の胸には茶色い犬が抱き止められている。
何だかんだ言っても、人間三人と犬一匹の入浴タイムは平和に終わった訳であるが……

お預けを食らっている犬の如く、生殺しを体感したダスターの傍らで。
「俺さ、ダスターとなら男女の触れ合いをしても良かったんだけどな」
と、小さく微笑みながら、クマトラは軽く呟いたのであった。
226名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 08:54:06 ID:YcartyND
思いつきネタの為、続かない上に文才なくてスマンw
227名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 03:43:12 ID:drVxU5Oa
久しぶりの投下GJ!
見てるこっちも生殺しww
228名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 02:55:48 ID:YZqX6Dct
かなり下がってるので上げときます
229名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:15:06 ID:1peFCwUh
あげ
230名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 14:15:49 ID:KTlcedRL
あげほ
231名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 03:58:15 ID:hIbgFsSp
ほっしゅ
232名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:00:05 ID:csgBaFi0
保守
233名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 02:28:26 ID:MqJlsAQ9
保守上げ
234名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 13:26:44 ID:4WO02lXd
あげほ
235名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 00:14:22 ID:Tm8JVQ19
保守
236名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 04:10:00 ID:IGiJ9hzc
保守age
237名無しさん@ピンキー
ほしゅage