乙
原作の地点で結構エロいよなww全裸だし
スレ立て乙です
第1作目が来る前に落ちなきゃいいがw
おお、ついに立ったか
乙
発情期があるはず!(゚∀゚)
ウサギは年中発情期です
エロいな
ちま「あ、旅うさぎさ〜ん!」
旅うさぎ「やあ、ちまにメル。元気にしてたかい?」
ちま「旅うさぎさん、その袋に何が入ってるの?」
旅うさぎ「ああ、これは旅先でもらった『つくしバイブ』って言う物なんだけど…生憎、
男のオレには使いものになりそうになくてね。だから、これを使ってくれる女の貰い手を
探していたところなんだ。」
ちま「じゃあ、それ、わたしにちょうだい!」
メル「よろしければ、わたしにも…。」
旅うさぎ「え〜、いやー;受け取ってくれる気持ちはありがたいが、
これは子供のおもちゃじゃないんだ…。」
こんな流れでどう?
保守
続き
ちま「えー何で〜!いいじゃないの。」
旅うさぎ「ダメ!絶対にダメ!」
ちま「それこの前も聞いたし〜…。」
メル「そんなに子供にはまずいものなのですか?」
旅うさぎ「あ〜、いや〜でも、まずい訳じゃないんだけど…ただちょっと早すぎるかな〜って…。」
ちま「ブー、旅うさぎさんのケチ!そんなこと言われたら余計気になるじゃん!」
旅うさぎ「ふぅ…しょうがないなぁ、それならちま達がこのつくしバイブの持ち主に
相応しいか、テストしてみるとするか。」
ちま「ホント?!」
旅うさぎ「ただし、これは親や他の三日月森のみんなには絶対ナイショだよ?」
ちま「うん、わかった!」
旅うさぎ「じゃあ行くぜ(キラリ)」
良い所直前で止めてスマソ
まあ誰も期待していないだろうが
俺的ぐっじょぶ!
もっとやってくれ
はぴクロで
・蜘蛛の巣に引っ掛かって、悪戯されちゃうひらりさん
・メルが好きなあまり、襲ってしまうくるりさん
ネタは思いつくけど文才がねぇ…
俺なんか文才のぶの字もないから大丈夫
ぷくぷくも忘れないでくれ
いまだにつくしバイブに期待している俺・・・
12の続き
旅うさぎ「まずは指を入れて汁を良く出してほぐすことからスタートだ。2人とも指を自分の股関節の中央に持っていくんだ。」
ちま「股間節?何それ〜?」
旅うさぎ「(はぁ〜、こう言う風に教えるしか仕方あるまい)…オシッコが出る所だよ。」
ちま「えー、イヤだよー!バッチいもん。」
旅うさぎ「そうか。じゃあ、ちま達にはこのつくしバイブは要らないな。」
ちま「あ、待って!やっぱり、ちゃんとやります!」
メル「ちま、もういいじゃない。きっとわたし達には縁のないものなんだよ…。」
ちま「メル…ごめん、わたし、どうしてもあのつくしバイブが欲しい!意地でも持ち主になってやりたいの!」
メル「えー、じゃあちまがやるなら、わたしも…。」
旅うさぎ「___ 2人とも覚悟を決めたかい?くれぐれもこれは、子供のおもちゃじゃないんだ。それだけは
念頭に置いておきなよ。」
ちま・メル「うん、わかった!」
旅うさぎ「さあ、2人とも股を開きな。」
ちまとメルは赤く染めてモジモジしながら股を開いた。
ちま「こ、こう?」
メル「わ わたし、何だか恥かしい…(//」
旅うさぎ「もっとだ、広く!」
ちま・メル「は、はい!」
旅うさぎ「それじゃ、2人一斉に行くぞ。」
旅うさぎさんは両手の指で2人の秘所に指を入れていった。
ちま「あ、う〜…。あ、あ、んあ〜!」
メル「ひゃあぅ!いや!あ!ひゃん(///」
旅うさぎ「もっと、力抜いて!」
ちまとメルは初めは痛そうな表情を浮かべながらも、徐々に気持ち良さそうな表情に変わっていった。
淫らなと唸り声が水音が三日月森の広間にまでチュプ、チュプ、ジュッ、チュク、クチュと響き渡る。
旅うさぎ「おっといかん。これ(つくしバイブ)を使う前にイカせてしまう所だったよ。」
ちま「はぁ、はぁ…い、イクって何?」
旅うさぎ「気持ちよさが絶頂に達することだよ。2人とも、今の感触はどうだった?」
ちま「はぁ、はぁ、最初は痛かったけど、でも…。」
メル「はぁ、はぁ、途中から何だか気持ちよくなってきたかも…。」
ちま「でもなんだかムズムズするぅ!はぁ、はぁ。」
旅うさぎ「2人ともかなり息が荒いな。まあ無理もないだろう。
何を隠そう、オレは旅先の女ウサギを指で20匹もイカせた手腕の持ち主だからな。
さあ、時間が立たないうちにこれ(つくしバイブ)を使うぞ。」
続く
この後また似たような展開の繰り返し。何もかもしっちゃかめっちゃか。
このあと旅うさぎは自分のアレ使うの?
さんを付けろよデコ助やろう
>>20 アレ挿入は微妙。
子供が間違ってこの掲示板を見ているかもわからないことを考慮して…。
メル「えー、待ってください!まだ心の準備が…はぁ、はぁ。」
ちま「ああああこわいこわいよメル〜…。」
(ウィーーーーーン)
旅うさぎさんは2本のつくしバイブを取り出し、電源を入れた。
旅うさぎ「さあ、2人とも、ここまできたら後には引けないぞ。これはお前達にとって大人の階段を上るための試練なんだ。(ニヤリ)」
ちま「この試練を乗り越えられたら、わたしたちはもう大人の仲間入りってこと?」
旅うさぎ「あぁ、そうだ。よし、じゃあ2人ともじーっと目を瞑ってろ。イク時は『イクー!!』叫ぶんだ。」
旅うさぎさんは2本のつくしバイブを2人の秘所に当てた。
ちま「ん…ん…っ…うんっ…っ…ん…っ…あ、ああっ…っ…やん…う…ん…あ!」
メル「ふ…う…んっ…んくっ…う、ん…ん、んっ…んんっ…うんっ…ん、ひゃん!」
2人は目を硬く瞑り、つくしバイブの快感に必死に耐える。
旅うさぎさんはつくしバイブをピストンさせていった。
旅うさぎ「2人とも、我慢して声を殺さずにイきそうな時はもっと腹から声を出すんだ。」
ちま「あ、あっ、あぁぁ!!ひゃぁぁぁああああん!!!きも、ちいよぉっ!!」
メル「あぁ…すごいよぉ!あっ、あっ、あっ、だめっ!へんに、へんになっちゃうぅっ!!!」
ちま「メルもぅ、イっちゃうよぉっ…!!//」
メル「わたしも、イク………イクっいっ!!!!!!!!」 」
ちま・メル「あっ!!!!!」
(ガクッ)
ちまとメルは完全に果て、2人の目にはあまりの快楽のため涙が浮かんでいた。
数分後ちまとメルは呼吸は整ってきたが、足が未だにガクガク痙攣するように震えていた。
旅うさぎ「…2人とも良く頑張った。合格だよ。」
ちま「ほ…んと?」
(ジュルッ、ジュルッ)
旅うさぎさんは2人の秘所を舐めた。
ちま「ぎゃぁ!何するの?!」
旅うさぎ「けほっ…自分の足元を見てみな。」
メル「え…。」
見回すと、2人の周りの土が白い粘々液で湿っていた。
メル「何…これ?」
ちま「おしっこじゃなさそう?」
旅うさぎ「それは愛液と言って、女の子が気持ち良くなると出てくるものなんだ。これが出ると言うことは、2人とも
大人になってきた証だ。」
メル「わたしたち…大人に…なれたの?」
旅うさぎ「うむ。だが、これはあくまでも第一ステップだ。2人とも、子供はどうしてできるのか知ってるかい?」
ちま「ううん、知らない。」
旅うさぎ「それを体で知る時が来るまでは本当の大人とは言えない。だが…。」
そう言いながら旅うさぎさんはちまとメルにつくしバイブを手渡した。
旅うさぎ「約束どおり。これはお前達が本当の大人になる時が来るまで好きに使いな。三日月森の他の大人に見つからないように気を
つけろよ。」
ちま「うん。わかった。」
メル「大事にします♪」
旅うさぎ「じゃあな。2人とも。」
こうして旅うさぎさんは誇らしげな笑みを浮かべながら再び三日月森から旅立っていった。
メル「今日は旅うさぎさんから本当に不思議なことを教わったね。ちま。」
ちま「うん、わたし今日のこと一生忘れない!」
ガク「ちまー!」
ハル「メルー!」
ちま「あ、ガクにハル。」
ガク「さっき何だか妙な悲鳴あげてなかったか?」
ちま「え、えっとぉ…。気のせい、気のせい♪」
ハル「何か怪しいですねぇ。」
ガク「あーっ!見てみろよ、ハル!」
ちま・メル「ギクッ!」
ガクはちまとメルの足元の湿った地表を指差した。
ガク「おもらしだぁっ♪」
ちま「ち、違うよ!これは、おもらしじゃなくて、大人の証だよ!」
ハル「おもらしが大人の証ってどういうことです?」
ガク「やーい!おもらし、おもらし!」
ちま「キーー!!(怒)待ちなさい、ガク!!」
ガク「わー、ちまが怒った!逃げろ〜〜」
ちま「コラーー!!あいたっ!(バタッ)」
メル「ちまー、大丈夫?…あーっ!(バタッ)」
ちまとメルはイッたばかりで全身に力が入らず転んでしまった。
ハル「???」
その時、ハルは地表に付着していた白い粘液を指で掬い上げ、眼鏡を指でクイッと押し上げて観察した。
ハル「これは何でしょうか…?」
とりあえず1作目は以上。
悪い例です。(ーーヾ
みなさんはもっと上手く書けると思います。
>>27 サンクス。
しかし、自分で読み返してみると糞文過ぎて萎える…
とりあえず今後もっと上手い人が現れることを祈る
あっかぁ
パパの方が攻められてるみたいだね
>>32 特定した
絵柄ですぐ分かったわ
やっぱりこの世界は狭いねえw
37 :
32:2007/11/01(木) 23:26:12 ID:wTVF2Mwl
>>35ごめん。
ちまの場合、かわいすぎて俺の手には負えない。
多分もう書けないから期待しないでくれ。orz
♀ウサギコンビの野小便を除くチャラクさんとクルリさんを主体とした小説を考えたが、
こりゃ「エロ」じゃなくて「下品」なだけかな-・
40 :
32:2007/11/02(金) 16:29:28 ID:8geELGAO
>>36 特定って・・・
絵の公開は今回が初めてなんだけど。
もう書けないと思っていたけど、36と38に押されて描いちゃった。
つくしバイブ読んで描いたちまの絵なんだけど、うpしたほうがいいかな?
あと、前作の絵のママの足がありえない位置についていることに今気づいた。orz
>>36 確かに似たような絵柄で
はぴクロ絵を描かれる方を知ってるけど、
>>40は7年も絵を描いていないって言ってるから別人でしょ
それはそれとして自分もうpきぼんw
>>43 ちま〜 その角度で入れるのはキツイだろw
遠慮してる人多いのかな?
>>50 このタイプの絵だとJPG形式よりもPNGやGIF形式にしたほうが
画質劣化も無く、ファイル容量も少ないのでオススメ
ペイントソフトは何を使ってるの?
>>52 ご指摘サンクス
pictbearっていうソフト使ってる。
pngは見れないブラウザがあるって聞いたことがあって、
gifは自分の中で動画とかアイコンって印象があったからjpgになった。
前から気になってたんだけど、俺と似た絵柄の絵師って誰?
ググってもわからない・・・
5〜10年前のブラウザならまだしも、今時PNGが表示できないブラウザってあるかなぁ?
過去にWindowsCEあたりにくっついてきたIEで表示できないってことがあったみたいだけど
それも今は表示できるようになってるっぽいし、PNG保存できるならそれでOKかと。
保守
>>48 エロと言うより、とんでもなく下品な小説になりそうだが、それでもいいなら
実を言うと俺が48。
エロも下ネタ、下品も下ネタってことで公開お願いします。
長くてもスレに貼っとかないとログに残らないんだぜ?
ある日、ちまとメル、ガクとハルが4人でほおずきでバレーボールをしていた。
ちま「ちまスマーッシュ!」
ハル「わっ!」
ちま「やったー!決まったぁ!」
ガク「くっそー、同点に追いつかれたぜ。」
ちま「じゃあ、サーブいくよー!それーっ!」
ガク「そりゃ!(レシーブ)やばい!ネット際だ…。」
ちま「メルー、決定的チャンスだよ!ジャンプして打って!」
メル「あああぁ…うぅ!タンマ!」
メルはスマッシュを決める決定的チャンスであるにもかかわらず、レシーブを返した。
ハル「アウトです!」
ガク「ラッキー!」
ちま「メル、どうしたの?」
メル「ご、ごめん…ちま(モジモジ)。わたし、ちょっと。」
ちま「?」
メル「トイレ!」
メルは恥ずかしげに茂みの奥の方へサッサと走っていった。
ガク「なーんだ。さっきからずっと動かないままレシーブしかしないなぁと思ったら、トイレを我慢していたのか。」
ハル「バレーはいったん中止ですね。」
(カサッ)
茂みを潜ってきたメルは、誰もいなさそうな木陰の前で立ちつくす。
メル「はぁはぁ…。家に帰ってしようと思ったけど、ここでするしかなさそう…。」
三日月森には、住民の家以外にトイレと言う場所が存在しない。メルにとっては、野外で用を足すのは初めての経験だった。
メル「(キョロキョロ)誰かに見られてないかな…?」
その時木の上では、メルの行動を垣間見る2人がいた。
チャラク「おい、木の下にいるの、メルじゃねえか。」
クルリ「ほんとだ!なんだかモジモジしているな。」
メルは大きな木の根元に座り、おしっこする態勢をとろうとした。
これを見たチャラクさんとクルリさんに興奮が漂った。
クルリ「な!チャラク兄貴、これはひょっとすると!」
チャラク「ああ、間違いない。この態勢は間違いなく、ションベンだ!女の子のおしっこ姿が見られるなんて、
今日の俺ら、何てついているんだ(ウルウル)」
クルリ「うおー、猛烈に興奮してきたぜ!メルファンクラブ会員ナンバー1のクルリ、この瞬間が見られようとは(ウルウル)」
メル「!?」
しかし、誰かに見られているような気配を感じ取ったメルはあたりをキョロキョロ見回した。
チャラク「(ボソッ)しっ、静かにしろ!気付かれるぞ。」
クルリ「(ボソッ)す、スマン、兄貴〜…。」
メル「…。誰かの声がしたような気がしたけど、気のせいだよね…。」
メルは再びおしっこの態勢をとり、そっと目を閉じた。
チャラク&クルリ「ゴクリ」
(ポタポタポタッ)
チャラク&クルリ「(きたぁ♪)」
メル「んっ」
メルはそっと肩の力の抜いた。小さな声を出して力むと、割れ目から黄色みのかかった透明な液がほとばしった。
(シュー、シュルシュル〜、チュー…ピシュゥゥゥゥーーー)
チャラク「きたきたきぁ!おしっこぉぉぉ!」
クルリ「うおおお!たまらねえぜ!」
メル「きゃっ!」
(ジャーーッ!!)
誰かの声が聞こえたのを感じ取ったのか、驚いておしっこの勢いが増した。
メル「?!」
(ピシュッ、ピシュッ…シュゥゥ…)
メルは一旦おしっこの勢いを緩め、あたりを再びキョロキョロ見回した。
チャラクとクルリは声を出さないように、木の上で互いの口を押さえ合う。
メル「…。」
メルは誰かに覗かれているのではないかとますます不安になったが、
メル「んっ」
(ピシュッ、ピシュッ…シャーーッ)
尿道の残尿感に絶えられず、再び放尿を開始した。
(シュー、シュルシュル〜、チュー…ピシュゥゥゥゥーーー、ショロショロショロ…ピシュッ、ピシュッ…シュー、シュルシュル〜、チュー…)
35秒間にわたって放尿は続く
クルリ「(ボソッ)しっかし、よく出るなぁ…。」
チャラク「(ボソッ)よっぽど我慢していたんだろうなぁ。」
(ショロショロショロ…ピシュッ、ピシュッ、ピッ)
メル「ふぅ〜。」
メルはおしっこが出終わると、一歩前に出て自分の尿道口を地面の草原に擦り付けた。メルは片足で蹴り上げて自分のおしっこを土で隠した。
メル「(赤面)しちゃった…。」
そして、自分のおしっこで湿った地面を振り返るなり、恥ずかしそうに顔を赤らめる。
メル「我慢できなかったから、仕方ないよね…。」
そう言いながら茂みの外に出て行った。
(カサッ)
チャラク「終わったな…。」
クルリ「あぁ、短かったけど…。この光景を何らかの形にしてとっておきたいぜ。」
チャラク「そうだ!瓶に(メルがおしっこした所の)土を保管するのはどうだ?」
クルリ「ナイスアイディアだぜ兄貴ぃ!」
チャラク「早速、瓶とスコップを用意しようぜ!」
クルリ「待て兄貴!誰か来る!」
(ガサッ)
ちま「あぁ、漏れちゃう漏れちゃうっ!」
チャラク&クルリ「!?」
茂みの中から慌しそうな顔を顰めてちまがやってきた。
ちま「よいしょ」
ちまはメルがおしっこした地面と同じ場所で片足を上げた。
チャラク&クルリ「まさかっ!」
ちま「んーっ!」
クルリ「や、やめろー!そこは(モゴモゴ」
チャラク「(ボソッ)しっバカ、声がでかい!」
(ピシュッ、ピシュッ…ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!……ピッ)
ちまは野ションすることに全く抵抗を示すことなく、まるでジェット機のエンジンのような音を立てながら勢いで放尿を終える。
ちま「ふぅ。」
ちまは上げたほうの片足を上下に振り、残尿を落とす。
ちま「あーすっきりした♪」
(カサッ)
クルリ「がくっ…。」
チャラク「…まぁそうガッカリするな。」
ちまが同じ所にオシッコしたのは何故…?
1.メルは、ちまがいつもここでオシッコしてるのを見たいた
2.ちまは、メルがさっきここでオシッコしてたのを見ていた
4.うさポスト隊メンバーのマーキング
って言う考えもアリだな。
>メルは大きな木の根元に座り、おしっこする態勢を
お尻を上げる感じ?
>ちまはメルがおしっこした地面と同じ場所で片足を上げた
犬みたいに四足立ち?
その辺かなり気になる。
勃起した
素晴らしい作品が出てきてますな
それにしても、最近、どうしても旅ウサギさんを考えると「つくしバイブ」が頭から離れんw
>>61 はぴクロが少女漫画じゃなかったらこういうシーン普通にあったかもな
ハルに吹いたwww
メルって、こんなかっこうでオシッコするのか〜(。。)
ラフのままでいいです
自然界では至って自然な行為だなw
どんどん書こう!(俺も考える)
俺ってもう書き込まない方がいいかな?
毎度ながら低クオリティーで描いたのがあるんだけど。
恐ろしくレスが冷たいような・・・
色塗りとか時間かかる事しなくていいよ
ラフを量産してくれ
>>81 ちまバージョン求む!
俺的には色はどっちかと言えば塗ってほしいかも
臨場感うpのためにも
「入れる」って(。。;
ハルに何を入れるんだろ?
できれば今までの物を再うpして欲しいんだが
保守
再うpと新作求む。神様
>>94 GJ!
6つ子の弟が生まれる予感!
今回描いた絵はかなり駄作だったのでお詫びします。
ちまの体が長くつぶれて見えるorz
>>96 描いてくれるだけでも有り難いです。
(,,゚Д゚) ガンガレ!
保守
100GET!!
過疎ってるな・・・・・
SSや絵のうpキボンヌ
やべ、パスの前に#付け忘れた。
\(^o^)/
もうこのトリップ捨てるわ・・・
どう顔をしかめても、テレビアニメのひらりさんは大人とは考えられないのは、
俺だけで良いはずだ
ひらりさんは夜乱れるタイプ
ドキッとした
やっぱりひらりさんは可愛いな。食べたい
今までひらりさんは原作の絵柄が好きだったが、
今回の2作品の影響でアニメの絵柄も良いと思ったよ。
正直萌えた
ネタと絵柄の相関関係
ちゃおには、こんな事想像させられるネタが載ってるんですかw
親が子供に見せたくない漫画誌第2位ですから
親が見せたくないものほど子供は見たがるものさw
1位は何だろ?
女の子向け漫画雑誌のくくりなら少コミに決まってるだろ
>>117 これならハルももっと食えただろうにwww
>>123 はぴクロのアニメから入ったけど、ぷく天ってのも良さそうだね。
何でもっと早いうちに気付かなかったんだろう…
ガク…
ホッホー先生…
ぷくぷくがみけねーさんにフェラされている小説が読みたい
ロリコント
>>133 詳細は知らんが、いくらなんでも体ひねりすぎだろとおもた
>>133 こういう同人絵ってどっから仕入れてくるの?
実は133の自作とか?
>>136 これは獣人化…に近いかな?
こういうのは嫌いな人いたりするからあらかじめ注意書きお願いします
138 :
136:2007/12/08(土) 09:25:10 ID:nashWnhr
>>137 確かに等身高めかもしれん
スマソ、以後気をつけます
忠告どうもです
私は好きだけどね
頭身とかじゃねーよおっぱいがボーンだからだよ
いつもはぴクロの素晴らしい絵を書いてくれる絵師様にリクしたいんですが…
眼鏡を取ったハルが見てみたいです。
非エロですいません…
>>142 眼鏡を取ったハルもつぶらな瞳でなかなか可愛いね
ハルのお姉さんも描いてよ
145 :
141:2007/12/09(日) 17:42:46 ID:ppasBwmj
>>142 ありがとうございました、気をつけます。
これからも頑張ってください。
おもらしw
いつの時代のセクシーポーズだw
濡らすんなら、恥ずかしげなポーズが良かったかもね
まぁ待て…尿でなく一人でしていた後の悩殺ポーズかもしれんぞ。
ぷく天ネタが見たいなーっと
154 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 22:22:11 ID:0r/IWXW4
うほっ いい兎
>>152 「ksms」を時期のせいもあって「クリスマス」と読んでしまったが「く○み○」だたwww
ていうか2ch見てる時点で元ネタ知らん奴なぞいないと思うがw
よく考えたらクリスマスだったらkじゃなくてcか
>>152のガクの絵をぷくぷくに差し替えたバージョンが見たい!!
すみません…見逃してしまったので再うpお願いします…
>>159 この、すごくおおきなぬいぐるみは、ひょっとしてヤフオクで落とした?
161 :
158:2007/12/19(水) 15:08:54 ID:hXziNOlc
>>159 ありがとうございます、笑わせていただきましたw
ある意味一番エロくないかコレw
保存
俺は単行本とちゃおのふろくくらいしか持ってないなぁ…
>>164 構ってちゃん乙w
ついでにageておきますね^^
そんな殺生なホー
>>170 逝くな!!
戻ってこい!!
いや、お願いですから戻ってきて下さい
173 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:59:00 ID:M+useQKk
hssh
去る者は追わず
来る者は拒まず
誘い受けうぜえ
かまってちゃん相手するのも疲れるしな
ある意味、子供向けの多い竜山作品スレにはふさわしいw
[pixiv]にあるリボンに包まれたメルがエロ過ぎる
ほす
半年たって本スレが落ちた
誰かアニメ2板に立ててくれまいか
本スレの最後の書き込みが
815 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日: 2008/01/03(木) 02:55:23 ID:Aft4B4XL
明日には強制dat落ちでこのスレ消えるけどね
だった。
よく知らないけど、アニメ板にはそういうシステムがあるの?
文学に触れた事の無い俺が小説考えたけど、どうしたらいい?
誘い受けってどうすればいい?
>>182 要は「初めてだから優しくしてください」ってことだろ。
いいぜ。初物は好物だし相手してやるよ。
優しくしてやれる保証はないがな。
さぁ、見せてみろよ。おまえの恥ずかしいモノをさ。
懐かしい
ぽんたとかいたな
>>182 俺の書いた糞小説が何にも言われなかったから心配ないぞwww
プリンのまんまはまだー?
保守
で、
>>182は投下しないの?
投下しないんなら、クルリさん萌えの自分が投下してみようかと思うんだが。
エロパロにものを載せるのは初めてなんで、ちょっと緊張するけどw
リク失礼
ペットシートの上でおしっこしてるぷくぷくキボンヌ
なりきりのぷくぷくのレス見てたら見たくなったもんでw
>>189 遠慮なく投下してくれ
このまま何の作品も投下されないと人が居なくなりかねん
192 :
189:2008/01/13(日) 08:19:49 ID:uJIw3JSG
んじゃ、投下しますです。内容はメル×クルリさん。
結構長い割にエロは少なめだけど、最後まで読んでくれるとありがたい。
ひらがなカタカナを意識的に多用してるので
読みにくい部分もあるかもしれないけど、仕様なのでそこは勘弁w
ウサギに、クマに。シカにアナグマ、アライグマ。モグラにモモンガ、それにフクロウ。
たくさんの動物たちが暮らしている、三日月の形をした平和な森――それがその名も、三日月森である。
この三日月森に住む大人たちはみんな、得意なことを生かして仕事とし、森の暮らしに貢献している。
が、貢献するというより、むしろ森の迷惑にしかならないような大人も、中にはいる。
リスのクルリさんも、そうした大人のひとりである。
「うーん……うぅ、うぅーん……」
「……?」
垂れ耳族のウサギの女の子・メルがぴたりと足を止めたのは、おひさまがそろそろ、西に傾き始めたころだった。
「どーしたの、メル?」
メルのとなりを歩くちまが、同じく歩みを止める。
「うん……。なんだか、声が聞こえるの」
「声?」
ちまはけげんな顔をした。
四つ葉のクローバーと胸のハートが特徴的なこのウサギの女の子は、メルの一番の親友である。
その胸のハートが少しくしゃくしゃになっているあたりが、今日の彼女の活躍を物語っていた。
ちまは耳をそばだててみる。
「うぅ……たすけ……助けてくれぇ……」
今度は、ちまにもはっきりとその声が聞こえた。
「ね、聞こえるでしょ? えっと、こっちの方からみたい」
メルはそう言うと、大きな耳をふわふわさせて、左手のしげみの中へわけ入っていく。
「あ、ちょっと! メルっっ」
ちまは手を伸ばし、メルを止めようとする。が、メルはもう奥へ行ってしまったあとだった。
ちまはイヤな予感がした。苦しそうにうめき声をあげる声の主が誰なのか、おおよそ察しがついていた。
しげみの先には、また別のまっすぐな道が横に走っている。
がさがさ音を立てつつしげみからはい出たメルは、そこに一匹のリスが倒れ込んでいるのを見た。
「クルリさん!」
その声に、リスがわずかに目を開ける。
「あっ、メル……。そ、その……」
メルの顔を見やったとたん、リスは一瞬ばつの悪そうな顔をした。が、すぐにその表情を消すと
両手でおなかを押さえ、息も絶え絶えに、ふりしぼるようにして声を出す。
「ハ、ハラが痛てぇ…助けてくれ……っっ」
「だいじょうぶですか!?」
「待ったーーっっ!!」
思わずリスに駆け寄ろうとしたメルを、後ろからちまが大声で止めた。
イヤな予感は、的中していた。ちまが察したとおり、声の主は森のウソつき名人・クルリさんだった。
「やめなよ、メル! どーせまた、クルリさんのいつものウソだよ!」
「え? でも……」
「前にもおなじよーなことあったじゃないっっ。クルリさんが倒れてて、でも近くに落とし穴が掘ってあって」
「うん……。でも、今日こそホントかもしれないよ?」
「メル……」
ちまはぼりぼり頭をかいた。実際、前にもまったく同じやりとりをした記憶がある。
メルはとにかく優しくて、素直で、おしとやかな性格である。加えて、お人好しだ。
本当に純粋すぎるから、相手の言うことをみんな鵜のみにしてしまう。疑うことを知らない。悪いと言えば悪いが、
(まあ、そこがメルのいいところなんだけどね。わたしもメルみたいになりたいと思ったこと、何度もあるもん)
と、ちまは思うのだった。
メルは、不安げな顔でクルリさんを見つめている。
「あうぅ……うぅ、痛てぇよぅ……」
クルリさんは変わらず、苦しそうにうめいていた。
「ほら、きっと今日はホントなんだよ。早く行かなくちゃっっ」
「でも……」
ちまにはまだ信じられなかった。ゆっくりと、視線をメルからクルリさんの方へうつす。
「うぅ…………ぐっ、ごほっ、ごほっ、げぶっ」
「!?」
ちまの顔色が、さっと変わった。クルリさんが、右手で口もとを押さえながら
赤い――血のようなかたまりを、吐き出していた。
「やっぱり! クルリさ――」
「ちょっと、マジ!? だいじょうぶ!?」
メルよりも、疑っていたちまの方が先にクルリさんのところへ駆け出していた。
ちまがクルリさんのそばへ駆け寄った、そのときだ。
「きゃあ!」
足元の地面がぐらりと動いたかと思うと大きくはねて、草や土がちまを隠した、ように見えた。
「ぎゃははははははっっ! やーい、引っかかった引っかかったーっっ」
とたん、今まで倒れていたはずのクルリさんがさっと立ち上がって、底意地の悪い笑い声をあげる。
そのバカ笑いでふたりとも、これがクルリさんのイタズラだったことをやっと悟った。
証拠に、クルリさんの前には、今までそこになかったはずの大きな穴が空いている。どこからどう見ても、落とし穴だった。
「オレだって、いつまでもバカじゃねーからな。へへんっっ」
言いながら、クルリさんは二、三個の小さなベリーをこれ見よがしに見せびらかせる。
さっき血のように見えた赤いものは、ベリーの実とその汁だったのだ。
「それにひきかえ、ちまときたら……」
クルリさんはニヤニヤしながら、穴に落ちたちまの顔をのぞき見る。
「グルメのオレ様がハラ痛なんかおこすワケねーって、前にも言わなかったか? ちまってば、ホントバカなんだなーっっ」
そう言うとクルリさんは、おなかを抱えてまたおかしそうに笑い始めた。
「……配したのに」
うつむくちまが、ぽつりと言った。
「ん?」
クルリさんの笑い声が、ぴたりと止まる。次の瞬間、
「ホントのホントに、心配してあげたのにっっ!!」
顔を上げたと同時に、ちまの叫び声があたり一面にひびきわたった。
「わあっっ」
耳をつんざくようなあまりの大声に、不覚にもクルリさんはひっくり返ってしまった。
起き上がったクルリさんは、おそるおそるもう一度ちまを見る。ぎょっとした。
仁王立ちしていたちまは、ただじっとクルリさんだけを見上げていた。その眉は大きな山のようにつり上がり、
かすかに涙を浮かべた目はすわり、口もとは――いや、口だけでなく全身が、ぴくぴくと小刻みにふるえているのがわかった。
そのとき、クルリさんとちまの目線がぴったり合った。
瞬間、ちまの白い体がクルリさんに向かって飛び出してきたかと思うと、
身の危険を感じたクルリさんが背を向けて逃げるより早く、ちまの左足が、クルリさんをとらえていた。
「このどーしようもないろくでなしリスーーーーーっっ!!」
「んぎゃあぁぁ〜っっ!」
一撃必殺のちまキックをくらったクルリさんは、小さなベリーと
間の抜けた断末魔だけを残して、勢いよく遠くへとふっとんでいった。
「まったく……心配してソンしちゃった」
目をこすり、鼻をならしてため息をついたちまは、ふり返ってメルの方に向き直る。
「ほーら、やっぱりウソだったんじゃない、メル……あれ?」
ふり返った先に、メルがいない。すぐにあたりを見回すと、メルがあさっての方向に駆けていくのが見えた。
「メルー、どこ行くのー?」
「ごめんね、ちまー! わたし、ちょっとーっっ!」
「えーっっ?」
ちょっと、のあとに続く部分がいまいちちまには聞き取れなかった。
が、そんなことなどお構いなしに、メルはさらに遠くへ向かって駆けていく。
あとには、ちまだけがその場にぽつんと取り残された。
「メル……どーしたんだろ?」
いぶかしみつつ、落ちているベリーを拾ったちまは適当に、
そのうちのひとつを、口の中へと放り込んだ。
「あ、おいしー……」
ちまの動きが、思わず止まった。
よく熟したベリーの甘くて豊かな味わいが、すぐさま口の中いっぱいに広がっていく。
それでいてちょっぴりすっぱいところが、なんともほどよいアクセントになっていた。
(あれ? そーいえば、メル……)
もぐもぐと口を動かしながら、ちまはふと思い当たった。
メルが駆けていった方向は、ついさっき自分が、クルリさんをふっとばしたのと同じ方向だった。
なんとなくだけど、そんな気がした。
「うぅ……痛ててててて」
原っぱの真ん中で、思わずクルリさんは顔をしかめた。背中としっぽが、焼けるようにひりひり痛む。
「なんだよ、ちまのヤツ……おもいっきりけとばしてくれちゃってさっっ」
頭を起こし、クルリさんはつぶやいた。よろめきながらも、なんとか立ち上がる。
「オレのふっさふさ〜なしっぽがぐっしゃぐしゃ〜、じゃないか、これじゃあ」
ぶぜんとした顔で、さらにひとり言いつのる。イタズラをしても、その反省をするどころか
逆に大切なしっぽをぐしゃぐしゃにしたちまへの不満を口にするあたりが、クルリさんが小物たるゆえんだった。
「うっ」
歩き出そうとして、クルリさんはまた顔をしかめた。きん、とする痛みが体を走る。
その場にすわってたしかめると、左足の裏に真新しいすり傷ができていた。
ちまにふっとばされ、この原っぱに落ちたためにできた傷であろうことは、考えるまでもなかった。
「あーもう、弱ったなぁ……」
クルリさんはまいってしまった。この足では帰るに帰れない。
いや、決して帰れない距離ではないのだが、痛まないように片足をひきずりながら
ひとり家までたどり着くのには、かなりの苦労を要することは明らかだった。
きょろきょろと、まわりの様子をうかがってみる。近くに誰かがいる気配はない。
「なんで、こんなときに限って……」
クルリさんは舌うちした。
ここは原っぱとはいっても、三方をうっそうとした森が囲み、のこり一方を小さな川が流れているようなところだ。
それでも広さはなかなかのもので、ホオズキ投げやバレーをするのにさしつかえはない。
いわば森の中の開けた遊び場であり、学校のない日などは、一日中子供たちの笑い声が絶えないような場所なのだ。
しかしまだまだ風の冷たい時期で、時間も遅くなりつつあるからか、運の悪いことにこのとき、
原っぱにはクルリさんのほかに誰の姿も見えなかった。
万が一、子供たちがケガをしたときのために、森の大人たちが植えた痛み止めの草が
片すみにこぢんまりと生えているのが、かろうじて救いと言えば救いだったが。
「ちぇっ……しょーがねーなぁ」
痛み止めの草が生えているのを確認したクルリさんは、まず汚れた足を洗うべく
さらさらと流れる川の方へ、ふらつきながらも向かおうとした。最初の一歩を踏み出した、そのとき。
「クルリさんっっ!」
「えっ?」
急に背中から、自分の名前を呼ぶ声がした。
おどろいてふり返ると、そこにはメルが、心配そうに立っていた。
「メル……なんで、ここに?」
クルリさんは、まじまじとメルを見つめる。するとメルが、息を切らしてやってきた。
「クルリさんのことが、気になっちゃって」
息をするたびに、メルの大きな耳がゆらゆらする。
「えぇっ、オレのことが?」
クルリさんは聞き返してみる。
「はいっっ!」
すぐさま、メルははちきれんばかりの笑顔を向けた。
その言葉を聞いたとたん、クルリさんは、胸がドキッとするのが自分でわかった。
「あの、だいじょうぶですか?」
心配そうな顔にもどったメルは、クルリさんの足を見ながらおずおずとたずねる。
「べっ、別にたいしたことねーよっっ。ちまのへなちょこキックなんて、オレ様にとっては……あうっ」
両足でぴょんとジャンプしてみせたところで、またクルリさんを激痛が襲った。
「やっぱり……。待っててくださいね、今手当てしますから」
「えぇ? 手当てなんて、どーやって……」
クルリさんがそう言いかけたときだった。
(えっ)
突然メルがおおいかぶさったかと思うと、その両手がクルリさんの背中にさっと回った。
「足、おねがいします」
メルが耳もとで小さくささやく。
言われるままに、クルリさんが無事な足――、右足をちょんとメルの手のひらに乗せると、
メルはやわらかな胸にクルリさんを強く抱いて、その態勢のままで立ち上がった。
まるで、母親が幼いわが子をいとおしんで抱くかのように。
メルは、小川に向かってしずしずと歩みをすすめる。
「息、苦しくないですか?」
「……あぁ」
メルが気遣う言葉をかけたが、クルリさんはうわの空で聞いていた。
突然の事態に頭が真っ白になってしまって、言葉がちっとも出てこない。
今のクルリさんに感じられるものは、ただメルの感触だけだった。
あったかくてほわほわした毛ざわりが、クルリさんのすべてを優しくしっとりと包みこみ、
ほのかに甘いにおいが、鼻先を軽くくすぐっていく。メルが一歩ずつ動くたびに
長くととのえられた毛の一本一本が、規則正しく上下にゆれ動く。
その毛並み越しに、メルの体温がゆっくりじいんと伝わってきていた。一緒に、
とくとくと、おだやかにだけど速いリズムの心臓の鼓動も伝わってくる。
あたたかなメルの香りが、心地よくて。ゆれ動く毛並みが、気持ちよくて。
(オレ、もうこのまま、死んじゃってもいいや……)
ぼんやりとする頭で、クルリさんはそんなことを考えた。
毎日三度の手入れを欠かさない自慢のしっぽも、この温もりに比べてどれほどのことがあるだろう。
手入れの数を五度に、十度に増やしても、このあたたかさにははるかに遠く、及ばない気がした。
メルが、本当の天使に見えた。
やがてメルが、小川に着いた。身をかがめて、静かにクルリさんを地面におろす。
「傷口、消毒しますから」
メルはそう言って、クルリさんから離れる。けれどクルリさんの体には、
メルの体の感触が、まだはっきりと残っていて。
胸はドキドキしたままで、頭は変わらず、ぼうっとしたままだった。
「あっ」
メルの小さくおどろく声がクルリさんに聞こえた。
けれどメルは、手をごしごしすり合わせると息をふきかけ、
意を決したようにしなやかな両手をせせらぐ川面の中へとひたした。
水の冷たさに数秒ほど耐えていたメルは、腕を大きく上げて水面から手を離す。
しずくがぼとぼとこぼれ落ちるのも気にしないで、メルはまた、クルリさんのそばまでやってきた。
「横になってもらえますか?」
「……わかった」
メルの言葉にこくんとうなずき、仰向けに寝転がる。若々しい草のにおいが、鼻をかすめた。
射し込む西日はまぶしかったが、東の空はよく熟したブルーベリーのようになり始めていて、
形作られるコントラストはいつも以上に美しく、優雅で壮大な景色に見える。
時おり吹く風は、少しひんやりとしていたけれど、心地よかった。
(そーいやオレ、こんなふうに寝転がって空を見たこと、あったかなぁ……)
ふと、クルリさんは夢を見ているような気がした。
「じゃ、いきますね……」
言いつつメルはゆっくりと、よく水を吸った右手を傷口にあてがう。
「あ……うっ」
クルリさんの体が、小さくはねる。
手が傷口に触れたその一瞬こそ、体はびくんとこわばったが、メルがじっと手を
傷口に押し当て続けるうち、痛みもだんだん、潮の引くようにやわらいでいった。
頭を、ちょっとだけ起こしてみる。腰を下ろしてすわり込んだメルの顔が、すぐ目の前にあった。
が、メルはクルリさんの視線にも気付かず、じっと足の裏だけを凝視して、傷口を押さえ込んでいる。
その姿がたまらなく愛らしくて、クルリさんはまた、胸が高鳴っていくのを感じた。
それも、さっきよりももっと大きな高鳴りが。
(メルが……オレのために……)
そう考えるだけで、体が芯から熱くなっていくようだった。
「もういいよ、メル……」
クルリさんはやっとの思いで、その言葉を口からつむぎ出した。
「あ、はいっっ。わかりました」
メルがはっとしたような顔をして、傷口からあわてて手を離す。
「それじゃあ痛み止めの草、巻いておきますね」
クルリさんの心の異変にはまったく気付かない様子で、
メルは植えられた痛み止めの草のところへ向かおうとした。
「待ってくれっっ!」
「えっ?」
クルリさんの叫びに、メルがびっくりしてふり向いた。
仰向けのまま、少しうるんだ目で問いかける。
「なんで……こんなによくしてくれるんだ? わざわざこんなとこまで来て、オレなんかを」
いくらか自嘲の混じった言葉だったが、メルはすぐににっこり笑いかけた。
「だってクルリさん、優しいんだもの」
「優しい? オレが?」
予想していなかった答えに、クルリさんは頭を上げて聞き返す。すわるような姿勢になった。
はい、とメルはさらにより愛らしい笑みを返した。
「ち、違げーよ。オレなんかが、優しいワケねーだろっっ」
言いながら、ぶんぶんと大きくかぶりをふる。
「オレなんて悪りーヤツだよっっ。ホントに優しいってのは、メルみてーなひとのことをゆーんだよ。
さっきも、ちまを落とし穴に落としちまったし……」
「ホントに悪いひとは、そんなこと言いません」
「うぅっ……」
何も言えなくなってしまった。
そもそもどうして、自分がおもしろがってしかけたイタズラを、いつのまにか
それに引っかかってもいないメルに謝るような格好になっているのか。クルリさんはおかしな気分になった。
「わたし、うれしかったんです。前にケガしたときに、クルリさんが氷グミを持ってきてくれて」
「氷グミ……?」
言われてクルリさんは思い出した。そういえばいつだったか、メルがソリで足をケガしたときに
クルリさんは部屋の窓から、メルに氷グミを持ってきてやったことがあった。氷グミには熱さましの効果がある。
「あのとき、ホッホー先生が言っていたよりも早く足が治ったのは、クルリさんの氷グミのおかげです。
でも、ちっともお礼が言えなくて……」
「そっ、そんなの……どーだっていーよっ…」
クルリさんは後ろを向いてうつむいた。メルの顔が、西日に負けないくらいにまぶしくて、神々しくすら映る。
メルとは対照的に、縮こまってだんだん小さくなっていく自分の声が、やけにはずかしくて、情けなかった。
「……じゃあこれで、おあいこだなっっ」
ようやくクルリさんの口から出たのは、そんな言葉だった。
「えっ?」
背中越しにメルが聞き返す。
「よーするにあのときのお返し、ってことだろ? あのときメルがケガしたのを、オレが助けた。
そのオレが今ケガしてるから、メルが助ける。そーいうことなんだよな」
メルの顔から、ほほえみが消えた。それをたしかめるまでもなく、クルリさんの頭も大爆発した。
(あーっ、オレってばメルに何てこと言っちまってるんだよーっっ! オレのバカ、バカ、バカ!!)
心の中とは裏腹に、皮肉を勝手にイヤミっぽく並べる自分の口が、これほど恨めしく思えたこともなかった。
どうして素直にありがとうと言えないのか。にぎった両手で頭を激しくボカボカたたく。心の中で、だけど。
と、パニックにおちいったクルリさんの後ろで、メルがぽつりとつぶやいた。
「たしかに、ご恩返しもあります……。でも」
「でも?」
クルリさんの耳がすばやく反応する。
「わたし、クルリさんのことが好きですから」
(えぇーっっ?!)
その一言を聞いたとたん、クルリさんは飛び上がらんばかりにおどろいた。メルの方を思わずふり向く。
心臓がはね回って一気に破裂しそうになり、血液が猛スピードで体中をかけめぐる。
ふさふさしっぽがびりりと逆立ち、頭も顔も真っ赤にそまって、息苦しささえ不意におぼえた、が。
「クルリさんも、ちまも、ガクも、ハルも。それにホッホー先生や、ひらりさんたちも好きです」
(ああなんだ、そーいうイミか……)
いそがしく、全身の力が今度はへなへな抜けていく。ほっとしたような、がっかりしたような。
クルリさんの脱力もいざ知らず、メルは続けた。
「だから……ほっとくなんてできません。わたし、この森のみんなが大好きだから」
そう言うと、メルは顔にまたおだやかな笑みをもどした。
「メル……」
ふたたび、クルリさんの胸が熱くなる。
でもこの熱さは、やけどしそうなくらいに熱かったさっきとは違って、じいんとくる熱さだ。
熱いと言うより、あったかいと言った方が近いかもしれない。
(なんで、オレ……こんなにドキドキするんだろ)
クルリさんは不思議に思った。たいした言葉じゃないはずなのに。
見上げるメルの顔は、西日が後光のように射し込んでいて、本当の神様のようにしか見えなかった。
「女神様……」
無意識に、クルリさんはつぶやいていた。
メルは両手でクルリさんの手を取り、顔を見つめて言う。
「待っててくださいね。すぐに、葉っぱ取ってきますから」
すきとおるようにさわやかな笑顔を残し、足早に原っぱを駆けていく。
クルリさんは、そんなメルの後ろ姿をただぼんやりと見送っていた。
メルの動きに合わせて大きな垂れ耳もふわふわなびき、西日が反射して
きらきらと、まるで磨き上げて間もない宝石のように美しい。
そのさまはまさに、女神様と呼ぶにふさわしかった。天使という言葉ではまだ物足りない。
三日月森の泉にすむと言われる女神様を相手にしても、一歩も引けを取らないだろう。
そう思いながら、またその場に横たわる。クルリさんはメルのさっきの言葉を、反すうしてみた。
(優しい、かぁ……)
そういえば、そうだ。いつものように落とし穴を掘って、今日はベリーまで用意して、病気のフリをして。
でも、そこにやってきたのがメルと知ったとき、冷や汗が流れた。すぐに起き上がって、イタズラだと言いたかった。
けれどまもなく、ちまのにおいと気配がして、やむなく病気の演技を続けた。
内心、気が気じゃなかった。しかけてある落とし穴に、もしメルがまた落ちてしまったら。
それを思うと、不安にぺしゃりとつぶされそうで、本当におなかが痛くなりそうで。
落とし穴に落ちたのがちまで、心底ほっと胸をなでおろしたのだ。
(優しいって言葉、こんなときにも使えるのかなぁ……。よくわかんねーや)
それよりも、もっとはっきり思い出せるのはメルのことばかりだった。
胸に強く抱かれたこと。けん命な様子。意味は違うけど、好きだと言ってほほえむ顔。
たった今も、メルは手を取ってにこやかに笑いかけてくれた。
そうした仕草のひとつひとつを思い返すたびに、クルリさんの胸は何度も高鳴り、顔がほてっていくのだった。
吹いてくる風が、幾度となくそんなクルリさんの体を冷やしてくれた。
やがてメルが、両手に痛み止めの草――の葉っぱを何枚も抱えて、急ぎ足で戻ってきた。
「お待たせしましたっっ」
「は、早くしてくれよなっっ」
再び仰向けになったクルリさんは、メルに気持ちを悟られまいとして、ぶっきらぼうにふるまってみる。
しかしそれでは普段となんら変わらないことに気が付いて、ひとりであわてた。
「だ、大体、そんなに葉っぱ持ってきてどーすんだよ。一枚で十分じゃねーか、どんっくせえなぁっ」
「あっ……」
いつかも言ったやみくもな言葉だったが、メルは石になったようにかたまった。
痛み止めの葉っぱは名前のとおり、特にケガをしたときなどにその効果を発揮する。
動物たちはもちろん人間相手でも効き目があるが、クルリさんの言うとおり、葉の一枚一枚はそれなりに大きい。
小さいクルリさんが相手なら、一枚だけで足の裏どころか体全体もおおえそうだった。
「ごめんなさい、わたし……」
メルが泣き出しそうな顔になる。
「い、いーからっっ。取っちまったもんはしょーがねーから、早くっっ」
クルリさんの声が、おもしろいように上ずった。
「は、はいっっ」
せかされてメルがあたふたと、クルリさんの足に合うように葉の一枚をちぎっていく。
「あっ……?」
そのとき、メルがおどろいたような声を上げた。
(今さら、おどろくような傷か?)
けげんな顔をしながら足の先にあるメルの顔を見ようとして、今度はクルリさんが石になった。
足の間、自分の広い股ぐらの間から、ロケット型に突き出たピンク色のものが、メルに元気な顔を見せていた。
「あの、これは……?」
メルはとまどったような顔を向ける。
「いや、これは、その、えっと……」
クルリさんはひどくうろたえた。いつもウソばかりついてるのに、こんなときに限ってうまい言葉が見つからない。
実際のところ股間のそれは、さっきからずっといきり立って存在をアピールしていたのだが、
メルのことを想うあまり、その異変にクルリさんは今の今まで気付かなかった。
「クルリさんのおちんちん、大きくなってる……はれちゃってる?」
「そ、そーなんだよっっ! ここも病気というかケガというか、その、こんなにはれちゃってっっ!
だからえっと、ここもメルに治してほしーな、なんてっっ」
クルリさんの頭は混乱しきっていた。一体何を話しているのか、自分でもわけがわからない。
「これも、病気なんですね?」
「そ、そう、病気っっ。 すげー病気っっ!」
結局、月並みなごまかしだった。
「おちんちん……どうすればいいですか?」
「舐めてくれっっ! 舐めてくれたら、おさまるからさっっ」
もはやクルリさんの理性は完全に追い出されて、本能ばかりが頭の中を支配していた。
ただ欲望のおもむくままに、クルリさんは流されることに決めた。
「いいかっっ。口の中で、歯を当てないで、うまく舌を使って舐めるんだぜっっ」
初めてであろうメルに、事細かな注文をつける。
「わかりました……」
言うやいなや、メルは顔の前でぴくんぴくんと震えるクルリさんのそれを、一息に口の中へと招き入れた。
「あぁっ!」
クルリさんの体が、大きくはねた。
右手を傷口にあてがったときとはまったく異質な反応に、メルがびっくりする、が。
「いいぜっっ……そのまま上下に動いて、もっと転がして……っっ」
クルリさんの言葉に従い、メルは咥えた顔をゆるやかに上下させ始めた。
「やっ、あぁっ、あっ! んぁっ……」
やけどしそうに熱を帯びたそれを、メルの舌が遊ぶようにこねくり回していく。
それでいて舌使いは、メルの性格同様に、優しくてていねいなものだった。
「あっ、んっ、んあっ、あぁんっ……」
いつしか、クルリさんは可愛らしいあえぎ声を出していた。
メルの顔が動くたびにビクビクと腰が自然にふるえ、快感にゆだねっぱなしの全身がだらしなく動く。
「メル、もっと先っぽを……」
「(はいっっ)」
「もっと、つつみこむように……っっ」
「(はいっっ)」
メルは、どこまでも従順だった。いやがるそぶりひとつ見せず、クルリさんの要求にこたえていく。
そしてクルリさんの言ったことを、何もかもいじらしく守っていた。
年齢だけならクルリさんの方がずっと上だが、そこはウサギとリス。体も口も、メルの方がずっと大きい。
せいいっぱいに背伸びしてはねる『もうひとりのクルリさん』は、主人の性格と不釣合いなほどに可愛くて
子ウサギのメルが相手でも、口に余ることはなさそうだった。
「ん…んふっ……んんっ…」
たどたどしかったメルの動きが、次第に手馴れたものになった。
全体を舐め回していたかと思えば、クルリさんの言ったとおりに先端をねっとりと攻めたりする。
そうかと思えば舌先で根元からすくい上げ、また全体で押し包む。また舌先だけでもてあそぶ。
「ああっ、メルっっ……うあぁっっ」
ていねいでありながらからかうように転がる舌は、クルリさんをじわじわと性の絶頂へ追い込んでいく。
早くも先走ったものがメルの唾液と絡み合う。ぐちゅ、ぐちゅと音が聞こえる気がした。
「んあっ、やっ、んっ、ああっ、んああっっ」
あえぎ声が大きくなる。いつしか、息づかいも荒くなっていた。
(あぁっ、兄貴……っっ)
少しずつしびれていく頭の中で、クルリさんは自分がもっとも慕う兄貴分のキツネ、
ウソつき名人のチャラクさんのことを想っていた。
――フェラってゆーんだぜ、これ。
――なるほどー。そんなことまで知ってるなんて、さすが兄貴っっ。
クルリさんがチャラクさんとそんな会話を交わしたのは、よく晴れた秋の日のことだったのをおぼえている。
チャラクさんは生えていたキノコをぶちりと抜くと、逆さにして柄の部分を咥え、そんなふうに実演してみせた。
どこからそんな知識を手に入れるのかも不思議で、クルリさんは無邪気に感心していた。
だが、説明が終わったところで、チャラクさんの顔が不意にくもった。
――けどよう、クルリ。男が男にこれをやっちまっても、うれしくねえ。少なくとも、オレはな。
どうせやるなら、やっぱとびっきり、可愛い子にされてみてーなぁ……。
――可愛い子に……。
わざわざ名前を出さずとも、ふたりとも、頭にメルを思い浮かべていたものだ。
そのメルが今、クルリさんの言うとおりに、クルリさんのそれを口でなで回している。
(兄貴っっ……、オレ、今メルにされているんだっっ……。この森で一番可愛い、メルに……っっ)
たしかな事実が、クルリさんをさらに興奮させた。
「メル……もっと速く、動いてくれっっ……! ああっ、あああぁっっ!!」
即座に、メルが応じる。
よりいっそう激しさを増したメルの上下運動に、クルリさんは涙を浮かべ、身をよじらせて悶える。
が、下半身の身動きがとれない。
(メルっっ……あっ、あぁぁっ)
いつのまにか、メルは両手両腕を使ってクルリさんの下半身を完全に押さえ込んでいた。
たぶん、メル自身も気付いていないのだろう。ただ激しく、限界間近の『クルリさん』を
吸い上げては含んで舌でこね、また吸い上げては含んで舌でこねて、楽しむようにしぼり上げる。
ほとんど絶え間なく続くクルリさんの熱い吐息が、まわりの草むらを湿らせていく。
「ふあぁっ!?」
そのとき、必死で耐えるクルリさんに新たな刺激が加わった。
またしても、気まぐれな強風が吹いてきた。
さっきから思い出したように吹くのはこの季節特有の東風だが、その東風が、メルの耳をふわふわゆらす。
そのメルの耳が、クルリさんの体――、それも押さえ込まれている下半身ばかりを、いたずらに刺激し始めたのだ。
清らかな空気をいっぱいに含んだ、ふんわりとやわらかくてなめらかな耳。
おそらくは、メルの体の中で最も可愛くて優しげな場所が、まるでクルリさんの絶頂を見守ろうとするかのように
何もない真っ白な世界へ引き込むかのように、手を引いて、クルリさんをその瞬間へといざなっていく。
クルリさんの、足を、おなかを。
クルリさんの一番大切な、ふさふさのしっぽを。
クルリさんの根元にある、小さく敏感なふくらみまでも。
「あぁっ……あああぁぁっっ……!」
クルリさんのあえぎ声は、もうほとんど叫び声に近かった。
だがメルは、そんなクルリさんの声などとうに聞こえていないようだった。
クルリさんの声も吹きつける風も気にせずに、何かにとりつかれたかのように、そのスピードをますます速めていく。
ついに、クルリさんがそのときを迎えようとしていた。
「……ああぁっ!? だ、ダメだっっ……メルぅっっ……!」
全身の毛がぞわぞわと逆立ち、呼吸が深くゆっくりとしたものに変わる。もちろん、メルのスピードは変わらない。
「オレ……もう、イッちゃ…………っっ」
完全にマヒした頭の中で、まわりの景色の何もかもが円を描いて回りだす。生える草も、紺色の空も、せせらぐ川も東の風も。
しばり上げるような口の全体で、下から一気に吸い上げられたその瞬間。
「めっ、あっ、あぁあああぁぁーーーっっっ!!!」
「きゃっ!?」
瞬間、クルリさんの体がそれまでで一番大きくはね上がったかと思うと、
勢いよくほとばしった白くて熱い液体が、メルの顔に次々ふりかかった。
「え、これは……?」
ぬめっと生あたたかい初めての精液の感触に、メルがはっと我に返る。
「あっ、クルリさん? クルリさんっっ!?」
メルは呼びかけたが、返事はなかった。
クルリさんは顔を横に向け、大の字になって、死んだようにぐったりと力を失っている。
メルがたった今まで咥えていたピンク色のクルリさんのそれは、透明なしずくを一滴ぷくりと出しながら、
主人の後を追うように、静かに小さくしおれていった。
役目を終えたと言わんばかりに、東の風もまた、止んだ。
「クルリさん、あの……あっ?」
心配そうにクルリさんの顔をのぞきこんだメルが、少しおどろくような声を出した。クルリさんは、泣いていた。
「あぁっ、メル……」
クルリさんはぼんやりとメルを見上げる。その可憐な顔には、自分の出した精液が生々しくもついている。
まだ呼吸のととのわない中、クルリさんの頭の中にはちょっとずつ、追い出された理性が帰ってきていた。
「どうしたんですか? どこか痛いんですかっ!?」
「目に、ゴミが入っただけだ……。別に、なんでもねーよっ……」
クルリさんは目をこすり、顔をそむける。
「え、でも……」
「なんでもねーって言ってるだろっっ! それより、足の傷っっ」
「あっ……」
言われてやっと、メルはそのことを思い出したようだった。手当ては途中のまま、放り出されている。
「ごめんなさいっっ。すぐに、続きしますねっ」
一瞬、メルが出たばかりの自分のものをまた咥えるんじゃないかと、クルリさんは思った。だがもちろん
メルがまたそんなことをするはずもなく、メルは再び白く汚れた顔のまま、痛み止めの葉っぱをちぎりはじめた。
クルリさんは、何も言わずに押しだまっていた。
痛み止めの葉っぱは表面が厚く、裏側に粘着力がある。人間の世界で言えば、湿布のようなものだ。
メルはそれをクルリさんの足に合うように細長くちぎると、ゆるやかな手つきで傷口に貼った。
「これでもう、だいじょうぶですよ」
メルが晴れやかな顔になる。が、クルリさんは何も言わないままだった。
「クルリ……さん?」
メルはもう一度、クルリさんの顔をのぞきこもうとする。
「どこまで……」
「え?」
そのとき、クルリさんが言葉を発した。
「どこまでお人好しなんだよぅ、メル……。マジにあんなこと、するか?
フツー、おかしーって思うだろ……。あんなの、誰がどー見たって――」
「でも、病気だったんですよね?」
「えぇ?」
クルリさんの言葉が止まった。
「クルリさんのおちんちんを舐める、って聞いたときは、たしかにびっくりしちゃいました、わたし。
でも病気だったのなら、仕方ないですよね」
メルは屈託のない笑顔を向ける。これには起き上がったクルリさんの方がまごついてしまった。
「それは……その………」
クルリさんの頭が、また少し混乱する。
メルはウソだと知りながら気付かないフリをしているのか、それとも本当に、ウソとさえ気付いていないのか。
「……ああそーだ、病気だったんだよ、オレ。でもメルのおかげで、すっかり治っちまったぜっっ」
クルリさんは、ウソをつきとおすことにした。メルの顔が、いっそう明るくなる。
「クルリさんのお役に立てて、うれしいです」
「ああ、ありがとなっっ……」
さっきは全然出なかったありがとうの言葉が、今度はすんなりと口から出たことにおどろいた。
(これで、いーんだよな……)
いいはずだ。メルが気付かないにしろ、フリをしているだけにしろ、どちらにしても
クルリさんが果ててしまったがためにメルとの関係がこじれ、最悪嫌われてしまうようなことはなさそうだった。
「でもなんだろ、これ……?」
メルは物珍しそうに、顔についた液体を指につけてながめている。
誰かの射精を目の当たりにすることなど、もちろんメルには初めての経験だった。
「男のひとって、病気になるとこんなのが出るんですね……」
「おぅ、まあ、いちおーなっ……」
クルリさんは顔を赤らめる。メルの顔を、正視できなかった。
「顔、洗ってこなくっちゃ……」
と、メルが立ち上がりかけたそのとき、赤い顔のクルリさんが大声で叫んだ。
「――メルっっ! 顔、オレの方に近づけてくれっっ」
「顔を……ですか?」
「そーだよっ。ほら、早くっっ」
「あ、はいっっ」
メルは再びすわり込むと頭を低くし、急きたてられるようにして、顔をクルリさんの前に持っていく。
「きゃっっ!?」
突然、クルリさんが立ち上がってメルに背中を向けた。かと思うと、
ふっくらと丸い大きなしっぽで、クルリさんはメルの顔を拭き始めた。
「あの、クルリさんっっ?」
「いーから、何もゆーな。じっとしてろっっ」
その一言で、メルの動きが止まる。ここでも、クルリさんの言うことをしっかり守っているようだった。
メルの毛並みに混じって、すっかり冷たくなった自分の液の感触がしっぽから伝わる。
しかしクルリさんは、ただ黙々と、メルの顔をおだやかにゆっくり拭いてやった。
さながら、春呼びの乙女として舞台に立つメルに、これ以上ない最高の化粧をほどこしてやるかのように。
表面はふわりとやわらかいながらも芯の硬い、しっかり筋のとおったしっぽが、メルの顔をすみずみまでなで回していく。
器用にしっぽ全体をあやつって、汚れた箇所を触れさせないで。
やがて、メルの顔がきれいになった。
とはいえそれは表面だけのことで、液が毛にしみこんでパリパリになった、
あるいはなりつつある部分も、おそらくはあるように思われた。さすがにそこまでは拭ききれない。
クルリさんはメルの方に向き直ると、言った。
「メル……。今日は帰ったら、すぐ風呂に入れよな。その汚れ、全部は取れねーからよぅ……」
「わかりました。でもクルリさん、そのしっぽ……」
メルはクルリさんのしっぽに視線を合わせた。クルリさん自慢のしっぽは、ぺたりと草むらについてしなびてしまっている。
「別にいーよ、こんなの……。洗えばすむし、いざとなったら取っちまえばいーしな」
「そんな、取るだなんて……!」
メルが泣きそうな顔になった。声も悲鳴に近くなっている。外敵から身を守るために、リスのしっぽは取れやすい。
しかも、取ってしまえばもう二度と生えてこないことを、メルはホッホー先生の授業で知っていたのだろう。
「クルリさんの……大切なしっぽなのに……」
とうとう、メルの目から涙がぽろぽろこぼれ落ちた。
「ああ悪かった、悪かったよ、メルっっ」
クルリさんはあわてて、メルの足先をぺろりと舐める。
舐めつつ、クルリさんの胸もいっぱいになった。メルが自分のために泣いてくれることが、うれしかった。
「でもオレ……イヤなんだ」
「え……?」
「その、オレのせいで、メルの顔を汚しちまって……汚れた顔のメルを見てるの、イヤなんだ」
クルリさんの声は、やけに小さくなっていた。
「クルリさん……。でも、どーして……? 川なら目の前にあるのに」
ごしごしと涙を拭いて、メルはクルリさんを見つめた。
「それはっ……」
クルリさんの顔がひときわ赤くなる。
「それはそのっ、ほら、川っっ」
「川……?」
「川の水っっ……」
あっ、とメルが小さな声を出した。気付いたようだった。
さっき、消毒のためにメルが流れる川に手をひたしたとき、メルが冷たそうにしていたのをクルリさんは見ていたのだ。
「クルリさんっ……!」
言うやいなや、メルは足もとのクルリさんを突如として胸に抱きかかえた。
「わっっ」
クルリさんの体に、ほわほわしたあたたかい感触が戻ってくる。
メルはそのまま目を閉じて、何も言わずにじっとクルリさんを抱いていた。
西日はほとんど地平線のかなたへ落ち、ブルーベリーの空の中から星たちがいくつか、ちらちらとまたたき始めていた。
「――ありがとうございます」
少ししてメルは、静かに語りかけるように、クルリさんにお礼を言った。
「クルリさんって、やっぱり――」
「……言わなくていーよ。照れちまうだろっ」
クルリさんの顔は、耳まで真っ赤だ。
メルはひとつくすりと笑うと、胸のより深くに、クルリさんの体をみちびき入れた。
切ないほどにふんわりとして、ぽかぽかとしたメルの胸の中で、クルリさんは思った。
(メルはホントに、天使……いや、女神様みたいにいい子だ……。
メルのためなら、オレは何だってやってやる。だってオレは――)
クルリさんは、うっすらと顔を上げてメルを見る。
(オレは、メルファンクラブの会員ナンバー1だからなっっ!)
心の中でそう叫ぶと、クルリさんはまた、メルの胸に顔をうずめた。
と、そのとき。
「メルーーーーーーーーーっっ!!!」
やたらと大きく、耳ざわりな声がふたりの耳に飛び込んできた。
『ちま!?』
クルリさんとメル、ふたりの声がかぶる。とっさに、クルリさんはメルの腕からするりと抜けた。
声のした方からは、草をけり上げ、足音をひびかせるようにして、ハートの毛並みを持つ白ウサギ――、
メルの大親友・ちまが、暗い森の中から猛スピードで向かってきていた。
「もう、メルったらこんなところにいたのー? 探したんだよっ。あれからちっとも戻ってこないしっっ」
猛スピードで駆けてきたわりに、ちまの息はほとんど上がっていない。
「ごめんね、ちまっっ。クルリさんの手当てしてたら、遅くなっちゃって……」
「クルリさん……ねえ」
ちまの声が、急に低いものに変わる。次の瞬間、ちまはクルリさんの方をにらみつけて、叫んだ。
「クルリさんっっ! どーせまた、メルにおかしなイタズラしたんでしょっっ!!」
「えっ、いや……」
おかしなイタズラ、の部分を聞いてクルリさんは言葉につまった。ある意味、ちまの言うとおりなのだ。
「違うの、ちま! わたしがクルリさんを手当てしていたのっ!」
「メル……」
メルがクルリさんをかばってくれた。また胸に感動が走って、クルリさんはメルを見やる。
メルに言われたからか、ちまの声が少し落ち着いた。
「手当て……。ホントなの、クルリさん?」
「そーだよっ。メルに足を治してもらってたんだよっっ!」
クルリさんはちまの方を向いて、葉っぱの貼られた左足を見せた。だが。
「じゃあ、今ふたりで何してたのよっっ」
「え、今……?」
「クルリさん、メルに抱きついてたじゃないっっ」
「やっ……」
それを聞いたとたん、メルは両手をほおに当て、恥ずかしそうにすわり込んでしまった。
「いや、それは、その、ほら、えっとっ……」
クルリさんも顔が赤くなり、しどろもどろになってしまった。そこが、ちまの付け入るスキだった。
「やっぱり……。テキトーなウソついて、メルをだましていたんでしょっっ!」
「いや、ちが、そんなんじゃ……」
クルリさんがまごつく間に、ちまの左足は高々とかかげられていた。
「このどーしようもないろくでなしドスケベ変態リスーーーーーーっっっ!!」
「うわぎゃあぁぁ〜っっ!!」
ちまの繰り出した今日二発目のちまキックは、一発目よりもさらに遠く夜空の果て、
またたく星たちのところまで、クルリさんの体をふっとばしていった。
しかしこのとき、もしひらりさんやホッホー先生がクルリさんの姿を見たら、ちょっとだけおどろいたに違いない。
飛ばされるクルリさんの顔は、どことなく安らかな笑みをたたえていた。
以上です。
結構どころかクソ長くてスマソorz
とはいえ、このSSでクルリさんに萌えてくれる方が一人でもいると嬉しかったり。
くるりさん可愛いよくるりさん
絵があれば完璧だな
てな訳で神絵師降臨キボン
>>211 お疲れさまです
クルリさんはアニメ版から目覚めて以来待ち望んでいましたw
>>211 GJ!!
普段あまりSSは読まないんけど、これは食い入る様に読んじまったw
自分の考えていたクルリさん像と似た部分があってちょっと驚いた。
ちまの2度目の登場タイミングが絶妙でワロタw
クルリさん萌えが広まると良いね。
保守
ほす
218 :
211:2008/01/25(金) 01:14:22 ID:LbPGxmY7
「ほら、ぽんた……。もっとよく見せてよ」
「ぷくぷくったら、そんなにじろじろ見ないでよっ。はずかしーじゃんっっ」
「うわぁ……。前に見たときより、もっと……。」
「気がすんだ? じゃあもういーでしょっっ」
「ダメだよ、ぽんた。これからなんだから」
「え……? ちょっとぷくぷく、そんなの入れちゃうの?」
「そうだよ?」
「だっ、ダメだよぷくぷくっっ! そんなの入れたら、ボク……」
「ゆっくり入れるからだいじょうぶ」
「あっ、ぷくぷく……っっ!」
「んっ……すごいなぁ……。まだ先っぽしか入れてないのに」
「だからぁ……ダメだってばぁ……」
「ぽんたの、すっごく、きついよぅ……あっ、んんっ」
「それ以上入れたらこわれちゃうよ、ぷくぷく……っ」
「はぁ、はぁ、んっ、んんっ」
「だめ、ぷくぷく……もう、あっ、あぁーーーーーっっ!!」
(バキッ!)
「あーもう、だから言ったのにっっ! どーしてくれるんだよ、ボクのおへやこわしちゃってさっっ」
「だって、ぽんたのおへやものを入れるスキもないんだもんっっ」
「うるさーいっ! とにかく、おへやはぷくぷくがべんしょーしてよねっっ」
「そんなぁ〜!」
------
保守がてら、小ネタをひとつ投下してみますた。
ぷくぷく、ぽんたの犬小屋を壊しちゃった、の巻。おそまつ。
前回のSSに米くれた方々dです。それなりに好評頂けたようで嬉しい。
あるあるww
はしゅ
保守
ぷく天物が欲しい所
同感
224 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:31:51 ID:15E/ORi0
mu
GJ!
でもメルのエロ画像の方が良かったなぁ。
>>229 GJ!
かわいいなぁ。
ウマウマは結構長く続いてるね。
次は何が流行るのか楽しみだ。
>>229 すごくかわいいですっ
ちまメルのウマウマ癒されました
カップリングだけならいくらでも思いつくんだがな
重すぎ
236 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:31:05 ID:QwkG8aN4
あげ
竜山さゆりって少コミの人?
一千億分の一の恋人って竜山だっけ…急に思い出した。
あってた。
しかしタイトル間違っとったorz 百億分の1でした。結構好きだったな。
>>233 もう一度うpお願いしますm(_ _)m
頻繁に訪れるようなスレじゃないし、流れると辛いな
できればスレに投下されたもの、まとめてあげてもらえるとありがたい
家族そろって顔が同じだと、近親相姦を疑ってしまう
おまwww
ぷくぷくが♀なら良かったと思ってる俺ガイル
ルドさんと絡んでるときの少女漫画な演出がそれっぽくて
女体化小説書くかw
>>244 女体化は山田さん絡みでどうにでもなりそうだなぁ
てか女体化しても全然違和感なさそうだw
GJ!
だけど複乳のほうが自然かも
なんという俺好みのアングル…光速で保存した
249 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 01:15:28 ID:jqfYuYag
age
コミック4巻の ちまの1日なんでもしてあげる券 が手に入ったら、何してもらおうかw
個人的には結構笑えたりするぜ
すみません、251と253の再うpお願いします。
よく分からんがここ2ヶ月来てなかったから誰かまとめてくれ
ぷくぷくは実は巨根だった!
って言うネタの絵(小説)があれば…
ウホッいいおっぱい…
巨根か……。俺はねーよwwwww だな。
それより
>>266がもう見れない件
見たかった・・・
保守