>1乙
>1乙。だが俺のミルクティー弁償しろ。
全然動きがないが即死とかしねえだろうな。
そいつはまずいな。
ここはオレが支えておくからお前たちは先に行け!
ここはお前に見せ場を作ってやるよ
【《マリーシ》で逃走】
1000 名無しさん@ピンキー sage 2007/10/15(月) 22:09:01 ID:U3x2fCZv
1000だったらみんなひんぬー
だそうだ
アニメ版のくれはは君たちにあげよう
原作版のは俺がもらう
前スレ埋め用に思いつくまま書いてたら伸びる伸びる・・・。
というわけで、前スレのネタに則って書いてみた、柊×くれはです。
かなりくれはが柊ラブ(というか自信無さすぎ?)ですので、そういうのが駄目な人はお気をつけください。
また、エロまで到達できませんでしたので、その点は悪しからずご了承ください。
キャラ把握についてやや甘いかもしれませんが、その点も(ry
では投下します。
「AVを撮らないと地球が滅びます!」
「………………はわっ???」
「はぁ?」
珍しく俺とくれはの二人で呼び出されたから何かと思えば……。
アンゼロットの野郎、いつにもましてトンでもない事を言い出しやがった。
「AVって……その……エッチな、ビデオの事だよね?」
飲んでいた紅茶のカップを置きながら、顔を真っ赤にして訊くくれは。
ちょっとだけその姿を可愛いと思ったのは内緒だ。
「そうです」
「なんでだよっ!」
「理由はかくかくしかじかです。まあ、有体に言うと、某所の埋め立ての為、ですね。
って思ってたら書いてる内に埋まってるじゃないですか!」
「有体に言いすぎだっ、色々と! ……アレか、俺がお前を襲えばいいのか? ああ?」
無論冗談だが、怒りを交えてそんな事を言ってみる俺。
アンゼロットは大きくため息をつきながら、首を振った。
「はぁ……私としてもそれは望むところなのですが、あいにく私のこの身体ですと、
児童ポルノ法という地球の法則に反してしまう可能性があり、危険過ぎます」
「地球の法則っていうか……日本の法律だろ、そりゃ」
「いえ、地球の法則です。これに反すれば、これまた世界は滅びます」
「毎度の事だが、無茶苦茶だな、おい……くれは、お前も何か言ってやれ!」
「いいよ、わたしは」
うんうん、くれはもやっぱり怒って……………………………………。
「はあっ!?」
「……わたしは、いいよ。柊とだったら」
「ななななななななな、何言ってんだよくれは、お前っ!?」
さっきから顔真っ赤にしたまま俯いて黙ってるから何を考えてるかと思ったら……っ!
「お前、だって……わかってる、のか? アンゼロットが何言ってるのか、わかってるのか?」
「だから……柊とだったら、しても……撮られても、いいよ」
「……く、れ……は……」
上気した頬に潤んだ瞳。今まで見た、どんなくれはの表情よりも、それは綺麗で――
「柊は……嫌、なのかな? わたしとは、そういう事……したくないの?」
「ちょ……待て、待て待て待て!」
「だって、柊いつもいつも、私の事わかってるくせに、肝心な所わかってくれなくて、
私がいつもどう柊の事想ってるかなんて……全然、気づいてくれなくて!」
「……待ってくれ……」
「わたし、柊の事、好き! 大好き! だから……柊は、どうなのか……知りたくないけど、知りたい……!」
「待てって言ってんだろうが! ストップだストップ!」
「教えて……柊、教えてよ! わたしの事――」
「だから……好きだよっ!」
「はわ……?」
「……なんつう恥ずかしい告白させんだよお前は……ああ、好きだよ、俺は。
赤羽くれはの事が、俺は好きだ………………だぁああ、恥ずかしいっ!」
「ひいら、ぎ……」
「……わかったか? 俺がお前の事どう思ってるか」
「けど」
「けど、なんだ?」
「……柊、いつも他の女の子と一緒にいて……」
「んなのは成り行きだ。俺が帰ってきた所は、いつだってお前のいる場所だったろ?」
「ずっと、そんなそぶり見せなかったし……」
「んな恥ずかしい事、ほいほい悟らせられるか!」
「………………もう一回」
「ああ!?」
「もう一回、言って。わたしも言うから」
「……お前なぁ……恥ずかしいって言ってんだろうが!」
「わたし、柊の事、好き。誰よりも、好き」
「………………」
「柊は?」
「………………好きだよ。大好きだよこんちくしょうめ!」
「あは、面白い」
「お前が言わせたんだろうが……笑うな」
「そだね……ありがとう、柊」
見詰め合う、俺とくれは。
その時、すっかりその場にいる事を二人とも忘れていた存在が、わざとらしく咳払いをした。
「うー、ごほん、ごほん、げふんげふん、いいですかー? そろそろいいですかー?」
「……なんだ、アンゼロット、いたのか」
「あ、そだったっけ……はわ〜、恥ずかしいよぉ……」
「……色々と言いたい事はありますが、撮影! 撮影! さっさと撮影、と行きたいと思いマース」
「ちょ、それとこれとは話がべ」
「ポチっとな」
抗論は、アンゼロットが押した手元のボタンで無理やり中断させられた。
足元に開く、穴。そう、それは罠。そしてこれは落とし穴。
「ちょと待てぇえええぇぇぇぇぇ!!!」
「は、はわわ〜ぁああああ!!!」
俺とくれはは叫びを残し、問答無用でアンゼロット城の地下へと送り込まれた。
「はわ〜……痛いよぉ………………あれ、柊?」
「……お、重い……」
気づけば、俺はくれはの下敷きになっていた。
あ……巫女服越しに柔らかい感触が。
「乙女に重いとかいわないっ!」
そんな事を思っていた天罰が、くれはの足の裏で与えられる。
むぎゅぅ。
「……ここ、どこだろうね」
「……俺も周りを観察したいから、顔にのっけた足をよけてくれると嬉しいんだが」
立ち上がった俺たちの周囲には、闇が立ち込めていた。
「灯り、つけとくね」
くれはが魔力を集めて点した光で、お互いの姿が確認できるようにはなったが、
数メートル離れればその光すらも見失ってしまいそうだった。
それ程に深い、闇。
「アンゼロット城の地下か……歩けば出れる、か?」
「結界とかは張ってなさそうだし……多分」
周囲には、ただただ闇。壁も見えず、天井も見えない、闇。
「……手、繋いでいい?」
「……ん、ああ。離すなよ……は、はぐれたら、洒落にならないからな」
………………そう、洒落に、ならないからな。
「うん」
くれはの手は、冷たかった。暗闇の中で緊張してるんだろうか。それとも……。
「……行くぞ」
「うん!」
そして俺たちは歩きだした。
沈黙の中で、カツ、カツ(これは俺のだ)、ペタ、ペタ(これはくれはの)という
足音だけが響く。延々と……延々と、響く。
「………………」
「………………」
歩いても歩いても、風景は変わらない。
どこまでも、暗闇。
「………………」
「………………」
それでも、俺たちはどちらも口を開かなかった。
口を開けば、自然と"あの事"を話す事になるというのをわかっていたから。
しかし、限界は、来る。
「おい、くれは」
「何、柊?」
何時間歩いただろうか。
「……結界、張ってないんじゃなかったのか?」
「おっかしいなぁ……感知できない高度な結界、だったり?」
「だったりじゃねえよっ! ……ちょっと休むか」
「そだね」
その場に、手を繋いだまま、俺たちは腰を下ろした。
「………………」
「………………」
嵐の前の静けさ、か。
「あのさ、柊……」
「あんだよ」
「……柊、私とじゃ、そういう事するの、嫌だった?」
まあ……そういう話になるよな。
「……言ったろ、お前の事好きだ、って。だから、別に嫌じゃねえよ」
「けど、嫌がってた」
「ったりめえだ! お前わかってんのか? AVだぞAV! アダルトビデオ!」
「……話には、聞くけど」
「お前、その……経験、無いんだろ? って俺も無いけどさ……」
「へえ、意外。柊もそういう事したこと、無いんだ?」
「……うっせ。そういう初めての大事な経験を、衆人環視の中でしていいのか、って
事を俺は言いたいわけだ。わかるか? ……ああもう、なんでこんな説教を!」
「……だって……」
それまで笑っていたくれはが、その瞳が、見る見る潤んでいく。
「だって……柊、そういう事したくないのかと思って……こうでもしないと、
柊とは……一生……私の事嫌いだとしても……それでも……良かったし……」
「……お前なぁ……とりあえず、ほれ」
「……ありがと」
手渡したハンカチで、くれはは涙を拭き……あっ、鼻水かみやがった。
「ん……はい」
「……洗って返そうとか思わんのか」
「あは、そだね」
「……いきなり泣くなよ」
「うん……ごめん」
「俺だって……いいか、一回だけ言うからよーく聞いとけ?」
「うん」
「俺だって……お前と、その……したい、よ」
顔から火が出そうになりながら、俺はそう告げた。
途端に、繋いでいた手が、くれはの手が暖かくなってくる。
「……ホント?」
「……ホント」
「ホントに?」
「たりめーだろ。好きな女と、その、そういう事したくない男が、いるかよ……。
……………………あああああ、もう、俺はなんでこんな恥ずかしい台詞をぉっ!?」
「……ありがと、柊……嬉しいよ、わたし」
「とにかく……だ! ……AVがどうのとか、そういう状況じゃなくて、もっとこう、
浪漫のある形で、ちゃんといい思い出になるように、お前とは……お前とは……
うぉぉぉぉぉぉぉ、言えねえってこれ以上は無理だぁあああああ!」
「……ふふふ、わかったよ、柊」
「ぜえはあ……わ、わかってくれたか?」
「うん……ここを出たら……えっと……その……しよう、ね?」
上目遣いで見つめられながらそんな事を言われたら……ああ、ちくしょう!
なんか全部わかってやってるんじゃないかこいつ……。
「ん?」
……なわけないか。
我慢だ。我慢しろ俺。あんな事言っといてここで襲い掛かったら阿呆だろ、俺。
「……そ、そうだ。ここから出るのがまず、先決だからな! よし、行くぞ!」
俺は身体の中を暴れまわる激情を振り払うように、立ち上がった。
その時だった。声が――諸悪の根源の声が、暗闇の中に響いたのは。
「はっはっはっは、見せ付けてくれますねこのバカップル!」
「はわっ!?」
「アンゼロット!?」 ――続く――
ここまで投下です。
そうか、
そんなに拙者を転がしたいと申されるくわぁぁあぁぁぁぁぁあっぁああぁぁぁ!!
一つだけ些細な問題点を揚げるとするならば。
アンゼどころかベルもくれはも柊すら児童ポルノには抵触するという点だな。
>>14 2nd仕様なら柊・くれははセーフ
ベルは頭身で引っかかるな
19だっけか2人とも
まぁそれは置いといて。
……ぐぁぁぁぁぁっ(悶絶)
やべぇ、くれはも柊もどっちも萌えるっ!GJ!
続きを待ってるZEっ
どうやら萌え殺すつもりらしいな。
だが悪くない、決して悪くない、むしろべネ!ディ・モールト・べネだ!
>>12 超GJ。(鼻にティッシュを詰めながら) 幼馴染み可愛すぎるだろ畜生……
続きも期待して待ってるぜ!
……野暮かもしれんが一つだけ。足音からするとくれは、草履?くれはって
靴履きだったよな?
>>18 其処が磨り減ったスニーカーもぺったぺった音するよー
一応いつ戦闘になるかわからんし、靴買い換えろよ
と思ったら、そうか。柊からのプレゼントの靴かなんかか?
ウィザードは履き潰した靴だと走りにくいとかの常識にはとらわれないんですよ
細かい常識まで改変できるのか、ウィザード!w
…ってことはだ、ベル×アゼルでも子供は出来r
【此処より深い何処かへ、引きずり込まれていく】
ここよりも地下か
アニメスレではネタバレスレが裏界相当でここが冥界相当って言われてたんだよなw
てっことは闇界に落ちていったのか
ここで公表できないとなると…同人即売会か!!
26 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 22:33:39 ID:gcu2FVyg
>>24 ってことは精霊界はどこだろう。
精霊獣なんかきたら、この辺全滅だろうなぁハハハ
けうまの所とか。
そーいや、じゅんいっちゃんがエロ同人ゲー雑誌の表紙絵描いてたの見かけて笑った。
色々やってるのねこの人。
>>26 エロゲ版の方じゃないか?
流れる時間が卓ゲともネタバレスレとも違うし
ラノベ板とかはなんになるんだろう?
>>27 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ガチで全滅するからやーめーてー(つДT)
ガムシロップ吐くほど甘い、甘すぎるよ!
続きを早く読みTEEEE!!!
柊が萌えすぎる
>24
それ俺の発言じゃん。
ところで、卓ゲ板は第1世界かしら。
>>29 けうまは約束守るよね
ちゃんとお仕事してエンゼルギアつくるよね
>>37 夢見るのも程々にな
(そっと肩を抱きつつ)
・・・…さあ、話題変えるか(目を逸らす
アニメでくれはの胸がでかいのは、ひょっとして誰ぞに揉まれたのか。
もしくは自分で揉んだのか。
根強いメロンパン説で。
購買部伝説の裏メニュー『メロンパン』
どっちかっつーとエロゲ化しそうなのはナイトウィザードで二作目になりそうだよな
柊主人公でアニメ版準拠とか
エロゲ以外のゲーム化が考えられないのがアレだが
>>42 PS2でゲーム出るそうだが、成人指定なのか?
タオル入れてるのが公式発表設定だが
それを受け入れるわけにはいかない
よくよく考えたら柊ってさ、魔王(ベルとか)相手でも、ウィザード(くれはとか三下とかエリスとか)相手でも、
異世界の人間やアンゼすら普通にカップリングの対象にできるってのは凄くね?
>>44 俺はむしろ望むところだ。
それがエリスにバレて、なぜか柊に逆切れするところまで
やってくれれば完璧だ。
ギャルゲーエロゲー主人公の基礎能力。女と見れば見境無しよ。
>>45 柊自身がフラグブレイカーだから、砕かれて散逸したフラグが脳のエロパロ的領域に引っかかるんだろう。
>>44 判っていってると思うが、一応それは公式じゃない。
リプレイでくれはをやったPLが自サイトで言及しただけ。
>>49 PLが自分のPCの事言ってるんだから、認めてやれよ・・・
>50
キャラデザインはみかきじゃないから。
>>50 でもそれだけじゃ公式ってことではないでしょ
というか、ラジオでのネタ発言なんだから本気で公式設定と思って言ったわけじゃないだろw
まあアニメ世界はアナザーという一つの事例って事で
アニメ本編中でタオルやメロンパンを晒す神展開があればなぁ。
DVD特典になります
俺、ちょっとアマゾンでDVD予約してくるわノシ
待て、信じるなw
しかしマジでそのくらいはしてもいいんじゃないかと思うな。
DVDはどうしようかなぁ
>>55 みかっきーのところでweb拍手でネタ振ってくれば?
DVDのブックレットの四コマででネタにされるかもよ
あ、四コマ漫画の担当がみかっきーじゃなかったらごめんな
貧乳ばかりじゃ納得しない大きなお友達の為に、
くれは一人が肉体改造されたんだよw
はっはっは、くれはの胸が大きくなったって?グイードがレベル0から4になったらあれだけ筋肉がついたんだぜ?くれはもレベルアップボーナスを全部胸に回しただけさ
2ndルルブのくれはのレベルは11
アニメ版では10となった場合0→10のボーナスを全て胸に廻したのか
なんという女傑
なんたる漢女
確かくれはって設定的にひんぬーじゃなかったっけ
うむ。Aに限りなく近いBの筈。
B寄りのAじゃなかったか。
ネコミミだとおもったが絵師の人は
>>65と主張している
4コマではアンゼとベルと一緒に同じAカップブラを手に取った
オクタヘドロンとのコネでも取ったのかな、くれは。
ここで柊に揉まれたという選択肢が誰の頭にも浮かばないのは
くれは故か柊故か
NWだから、という説も存在する
柊が揉むからちいさくなるとか
>71
なるほど…
柊力で貧乳力が奪われたのか
サンプル転生者さんがひっそりとけしからん胸をしている件
ナイトウィザード、隠れ巨乳18分の1の法則とな?
巨乳というよりはなんだ、形がいい。実にいい。
サイズは、
強化人間・人狼>>聖職者・使徒>転生者・龍使い>侵魔召喚師>陰陽師>夢使い
というところか。むしろ陰陽師貧乳の法則と……
しかしこれ、夢使いはどう見ても小●生…げふげふん。
>>71 奴に揉まれてたら、胸にクレーターが出来ておるわ!!
わかった。
柊の秘密というのは、くれはの胸をもみすぎてくれはの胸をクレーターにしてしまったことだ。
貴様等……隠れ巨乳と言えば
ネコミミの一存のみで勝手に巨乳キャラに絵的に改造された
マユリ=ヴァンスタインの事を忘れてないか?
それ、何時柊が殺されてもおかしくないって意味では秘密にならんw
NW2ndのサンプルの使徒さんは実にエロイ
着やせしてそうな胸とか、スリットとかもーたまりませんな
>81
やってみるか。
ワークスなんだと思う? 制服じゃないし教師か?
アキバにある銀行のOLさんでどう?
OLは萌えんなあ
じゃあキャリアウーマン。
キャリアウーマンもちょっと。というかあんまり変わってねえっ!?
輝明学園以外のお嬢様学校の生徒と解釈。
そして俺には魔術師が男装美少女にしか見えんとです。
>87
貰った。そして連レススマン。しばし黙る。
魔術師は俺も男装少女かと思った。
まったく自重せずに連レスする俺がいる。
アンゼのたくらみで同居する嵌めになった人造人間&魔術師(♀)とか
ガイバーチックに戦い続ける魔物使いと、幼馴染の使徒さんとか
妄想は広がるよね、色々。
貧乳レベルにまでする力が失われた、つまりえぐれ(ry
表向きは姉弟だけど、実は(性的な意味で)主従関係にある大いなる者(主)&使徒(従)とか
>>91 どっちが主で、どっちが従になるかによって、嗜好が180度違ってくるな。w
ぬ、『ゲイシャガールwithカタナ』のオイランレディという電波が。
カワタナ屋とメイクラブ?
>>76 おいおい、2nd夢使いたんは
1st夢使いたんの成長した姿だぜ?
成長と共に衣装も
スク水からボンテージへレベルアップしたのさ。
>>94 ボンテージと聞いて絶対隷奴の魔道士思い出した俺は、ちょっとメイドさん作ってくる・・・・。w
>>94 サンプルのワークス変化してたっけ?
1stゆめこは中学生だったはずだが
>94
中学生から成長してアレはないだろうッ
むしろどう見てもありゃ小学●(アクレイル
……暫く黙るっつーたのに誤爆ったというか、同じようなことしゃべってたというか。
並行して見てたNWのサロンスレと間違えてた。えー、今度こそ黙る。
くれはの胸の大きくなった理由。
柊となかなか合えずにもんもんとしているうちにオ○ニーしていたから。
しばらく柊に揉まれなかったから胸囲が下がらずにすんだとか。
柊が拉致られてるあいだにこっそりタオル巻いてみたけど、
その柊にまっっったく気付かれないので今更引っ込みがつかなくなってるとか。
とりあえずあの乳が偽物なのかでかくなったのか、
誰かひん剥いて確かめてきてくれまいか
ばっかだなぁ、あの乳の正体は…
皆の、心の中にあるのさ
【フレアか合気チットを求める手の動きをさせながら】
つパワーチップ
>103
っ【観客ポイント】
>103
つ クラブの3
108 :
82:2007/10/20(土) 04:53:46 ID:S2aFRY2X
書き上げてみた。サンプル勇者×使徒。陵辱、ヘタレ責め。エロやや薄め。
ヘタレ全開なのでご注意。
日付が変わる頃になって、ようやく、彼の容態は安定した。
傷の深さもさることながら、力が強すぎる故のプラーナの枯渇が彼を打ちのめしていた。
寝台脇の椅子に腰掛けて、娘は安堵の息を漏らす。
柔らかなナイトスタンドの灯りが、彼女と少年の、共に青ざめた面(おもて)に朱を添えていた。
広い、2LDKの一室だった。
毛足が長い新品のカーペットが敷き詰められ、ベッドとナイトテーブル、木製のデスクが目に入る。
デスクにはノートパソコンと筆記用具、紙の辞書が数冊、整理されて並んでいる。
本棚には生真面目な書籍ばかりが背表紙を連ねており、その傍らで、よく手入れされた鉢植えの観葉植物が、
そろそろ天井まで届きそうなくらい育っているのだった。
概ね小綺麗な部屋だが……カーペットとベッド周りに、点々と赤黒い染みが落ちている。
衣装箪笥のそばには、引き裂かれ、血で黒く染まったブレザーとYシャツ。
律儀にも、丁寧に折り畳んで置かれていた。
ベッドのシーツも、べっとりと血痕がついているはずだ。
少年の素肌に巻き締められた包帯には、まだ、渇きかけの血が滲んでいるのだから。
娘が手を伸ばし、汗が浮いた少年の額を撫でた。
美しい娘だった。
腰まで届こうかという艶やかな黒髪。愛嬌のある、小作りな顔。
背丈はすらりと高いが、差し伸べた腕も長い脚も、折れそうなほど華奢で、体のラインは頼りなく細い。
それでいて、ブラウンを湛えた瞳は、この世のどんな苦痛も許容するかのような、深い色を宿していた。
無垢な少女のようにも、若い母親のようにも見える。
仕立ての良い赤のベストと、肩の膨らんだネクタイつきのブラウスは、郊外の有名私立校の制服だ。
それで、ハイティーンだと分かる。
――いや。
実際のところ彼女には、確かな齢など、関わりのあることではないのだ。
彼女はヒトではないのだから。
ふぅ、ともう一度深呼吸をして、少女は目元を緩めた。
笑顔よりは泣き顔に似た微笑だった。
「……ごめんなさい」
自分の口の中だけで、少女は呟いた。
彼女が導いたばかりに、彼は日常を失った。
彼女は少年を、傷ついては癒され、また傷つけ合うべく剣を執る日々に送り込んだ。
彼が、勇者だったから。
――少女が少年と出会った時、彼はまだ目覚めてはいなかった。
勇者とは、世界そのものが生み出した戦士だ。
技術として受け継がれた魔法を修める者達とも、種として確立した人狼や吸血鬼とも違い、彼らは突然変異的
に出現し、世界を守るために戦うことを求められる。
そういう意味で、守護者により生み出され遣わされた使徒たる少女と、少年は似ていた。
役割を同じくする者同士、彼女は彼を護ろうとして、世界の真実を教えた。
一刻も早く力を自覚しなければ、膨大なプラーナを秘めた勇者は、敵の格好の餌食にもなり得たからだ。
事実、彼の覚醒は、彼を狙って現れた侵魔との戦いの中でもたらされた。
同胞の目覚めを、少女は喜んだ。
それが過ちではなかったかと疑いを持ったのは、それから間もなく――
彼の級友が侵魔に憑かれ、彼がその手で級友を討つ羽目に陥った時だった。
「結局、ボクがやらなきゃダメなんだろ」
背中を向けたまま、彼はそう呟いていた。
「ぅ……」
掠れた呻き声がして、少年の瞼がぴくりと動いた。
はっとして、少女は彼の顔を覗き込む。
うっすらと開いた目が茫洋と天井を見上げ、それから、少女の顔に焦点を合わせた。
「……大丈夫ですか?」
少年は暫く、ぼぅっと考え込んでから、やおら、ぎくりと顔を強ばらせ、
「……なんか、体が痛い」
そう、訴えた。
きりり、と、少女の柳眉が吊り上がる。
「当たり前です! 敵の魔法を幾つも受けたんですからっ!
防御魔法が届く距離から離れないで下さいって、いつも言ってるじゃないですか!
あんな無茶をして、貴方は……!」
張り上げた声は震える。
高ぶった感情のまま、目元を潤ませ、一筋、また一筋と涙を零す少女の顔を……
少年は、強ばった顔のまま見つめている。
「……良かった。目を覚ましてくれて……」
「ここ、病院?」
「いいえ、私の部屋です。大丈夫。ゆっくり休んでいいですよ」
目元を拭って、少女が応える。
病院へ担ぎ込むと、治癒魔法での手当がままならなくなるし、人目につく。
そう判断しただけで、他意はなかった。
「今、治癒をかけますね。あまり力は残っていませんけど、痛みは治まると思います」
「寝てる間にかけといてくれれば良いのに……っ痛……」
「ごめんなさい。万が一、昏睡してる時に失敗したら危ないですから……」
「分かった、分かったから、早いとこ、お願い」
「はい」
少女は深呼吸して、祈るように手を組み、目を瞑る。
と――
ベストの背中側、肩胛骨の辺りに、真っ白く光るラインが二筋、亀裂のように浮き上がった。
亀裂からはみるみる光があふれ、やがて何かが顔を覗かせたかと見えた瞬間――
ばさぁっ、と、羽音を立てて、少女の背から純白に光る翼が広がっていた。
羽根を象った燐光が舞い散り、虚空へ溶け消えていく。
その巨大な翼は、更に大きく広がって、少年を抱擁した。
宵を退ける白光は不思議と眼に馴染み、眩しさを感じさせない。眠りの安らぎを誘うようですらある。
奥歯を食い締めていた少年の口元が緩み、ふぅっ、と一息をつく。
肩からも力が抜けて、ベッドに深く沈み込んだ。
「……どうですか?」
「ああ、うん、楽になった」
「良かった。傷は大体塞がったと思いますけど、暫く安静にして下さい。明日になったらもう一度かけますから」
「ああ」
「あ、そうだ。お腹すいてませんか? 簡単なので良ければ何か……」
キッチンで食材を見繕おうと腰を浮かせた少女の言葉が、不意に途切れた。
途切れさせられた。
素早く伸びた少年の手に手首を掴まれ、使徒の少女は、有無を言わさず寝台の上に引き倒されていた。
/
「……え?」
体を起こした少年の手が、少女の両腕を掴み、シーツへ磔にする。
さして筋肉があるように見えない少年の体躯は、内側に熱く純粋なプラーナが巡っていて、とても力強い。
少女が身悶えをするが、万力に挟まれたようにぴくりとも動けなかった。
背中の翼が、窮屈に潰れている。
「あの、なん、ですか? 一体、何を……」
「あのさ」
見下ろす少年の顔。
酷く虚ろで、遠くを見るような無表情。
眠たげですらある瞳にぎらぎらした何かを垣間見て、少女の顔から、さっと血の気が引く。
(――怖い)
無垢で清廉な使徒には理解できないそれは、欲望のぎらつきだった。
「お前達には、やって当たり前のことかも知れないけど、さ」
びくり、と震える組み敷いた肢体に、少年の顔が紅潮する。
「こんな、ズタボロになって、世界守ってるんだから……見返りくらい、欲しいと思うだろ?」
「ほ、報酬、なら、怪我の分もあわせて、ちゃんと、私から、申請……っ」
「そういう話じゃないっ!」
「ひ……っ!」
くしゃくしゃに顔を歪め、使徒の少女が涙を零す。
さっきの涙は安堵と喜びだった。
今度の涙は、理解不能の恐怖と、拒絶される悲しみに。
「……ホントに分からんない?」
「ご、ごめんなさ……」
「うるさい」
少年は少女の腕を掲げさせるようにして束ね、左手一本だけで押さえつける。
彼女の細腕なら、それだけでも十分過ぎた。
少年の右手が虚空に伸び、何もない中空へ滑り込む。
そして、ずるりと月衣(カグヤ)から引きずり出された右手には、抜き身の白刃があった。
「や、いやぁっ!」
堪えきれずに、少女が悲鳴を上げる。
緩やかに反った鋭利な刃……肉厚で輝き鈍く、刃紋にも飾り気のない、一振りの日本刀。
美術的価値など微塵もない。ひたすら敵の肉を斬り、骨を断ち割ることしか考えていない実用一辺倒の凶器だ。
他でもない、目の前の少女から買い与えられたものだ。
中学高校と剣道をやっていた少年に、多少なりとも馴染みのある武器がいいだろうと、彼女が選んだのだった。
竹刀とはまるで勝手が違ったが、木刀の素振りもやっていたし、模造刀で型をやらされたりもしたから、戸惑
わずには扱えた。
けれど、部活は退部せざるを得なかった。
自由な時間を作らなくてはいけなかったし、第一、力に目覚めてから、彼は部の誰よりも強くなってしまった。
いいように打ち込まれていた先輩達の動きが簡単に読めた。軽く動くだけで簡単に技が決まった。
部の仲間達からは、賞賛よりも不審の眼で見られた。
強くなれたのに、まるで嬉しくなかった。怪しまれる前に辞めるしかなかった。
初めて顧問から模造刀を持たされた時は、同級生と大はしゃぎして、ふざけて振り回して、大目玉を食らった。
今は、本物の刀を握って、大真面目にチャンバラをやらなくてはいけなかった。
模造刀でふざけあった友人を、悪魔が憑いたというわけの分からない理由で、本当に斬り殺さなくてはいけなかった。
無骨な刀身は、少女からの「かくあるべし」という皮肉ではないかと、そんな邪推さえ湧いていた。
切り離された日常とのよすが。同時に非日常の象徴。
憎らしくて、握った手が震えた。
「どうして……やめて、下さい……私のことが嫌いなら、どこかへ行きますから……」
「殺すわけじゃないから、安心しなって。……暴れるなよ。怪我するから」
震えを押さえつけ、切っ先をブラウスの襟にあてがう。
軽くプラーナを通し、するりと滑らせると、ブラウスもベストも面白いようにするすると切れた。
途中で下着を引っ掛け、断ち切っておく。
最早抵抗の意志さえ見せず啜り泣く少女を捨て置き、ブラウスの裾まで一気に切り下げた。
刀を月衣(カグヤ)に放り捨て、少年が両手で切れ目を広げると、真っ白い素肌が露わになる。
ほっそりした首筋から、鎖骨までのラインは、やはり華奢だ。
けれども、呼吸で緩やかに上下する乳房は思いのほか豊かで、たるみのない腹部の曲線、括れた腰と併せて、
艶めかしい肉感を感じさせる。
すっと脇腹に手を這わせると、少し体温の低い肌が、極上の滑らかさで掌を楽しませた。
「ひぅっ」という悲鳴が上がる。
歪みきった笑みが、少年の貌を汚した。
「凄く、やらしいカラダだな。神様もこう使って下さいって、言ってるんじゃないのか?」
「う……うぅ……」
「っていうか、お前、誘ってるだろ。ほら」
力なく投げ出された脚にも右手を伸ばす。
黒のニーソックスに覆われた脚線は、光翼に照らされて妖しく色めき、少しばかり深くスリットが入り過ぎて
いるスカートから、白い腿と黒のガーターが覗いていた。
知らず装っていたにしては、刺激的過ぎる服飾だ。
スリットから手を差し込み、目にまぶしいコントラストを思うさま指で揉み、いらう。
少女が拒絶の声を上げて悶えたが、逃れられるわけもなく、却って嗜虐を煽るだけだ。
左手で完全に乳房を露出させ、尖端を潰すように掴み、潰し、右手は腿から臀部を舐めるようにまさぐる。
陵辱そのものの乱暴な手つきは、艶めいた感覚など与えようもなく、少女から苦痛の呻きを絞り出すだけ。
だが、それでよかった。それがよかった。
ぎり、と乳房の先を捻り上げられて、少女が声にならない悲鳴を上げた。
「今日みたいに黙ってズタボロにされるのは、もうたくさんなんだよ……
見返りにお前を犯す。文句、ないだろ?」
スカートを取り払い、ショーツを破り捨てて曝した秘所は、淡い茂みに覆われ、唇を閉ざしていた。
獣のように息を荒げ、少年は自分の服を脱ぎ捨てる。
治療の時に服を脱がされていたから、トランクスが一枚きりだ。
むしるように放り捨てて、少女の脚を開かせ、中心にいきりたったものをあてがう。
しどけなく肢体を投げ出し、口元を手で覆った使徒の、無垢な肌。
もうろくな抵抗もなく、ただ静かに啜り泣きを漏らす姿は、それだけで果てそうなほど興奮を誘った。
「突っ込むぞ」
「……」
返事はない。
――微かに頷いたような彼女の挙措が、彼の眼には映らない。
獣欲のまま、と力を込め……本当のところ、未経験で異性の構造などよく分からなかったが、壊れてしまえと
ばかり、力ずくで尖端を押し込めると、ぎこちなくも、少年の自身は肉壷に潜って行く。
少女の体が強ばり、仰け反る。
涙を零し続ける双眸が大きく見開かれ、口元から呻きが漏れる。
自分の指を噛みしめた歯がヒフを食い破り、肉を穿つ。
「う、う、う、う……!!」
少女が鳴く。いつもの、涼やかな声からは想像もできない濁った苦鳴で。
少年も、痛いほど強く軋む肉の穴に締められ、呻く。
無理矢理奥までを蹂躙し終えた時には、少女の女性自身は裂け、痛々しく血で濡れていた。
「っつー……思ったより大変だな、これ」
身勝手に吐き捨てる彼の下で、はふ、はふ、と乱れた息を上げ、彼女が震えている。
少年は腰を抱えて腰を動かし、尚も抉ろうとするが、思うように動けず、絡まるように姿勢を崩した。
体を倒して、ぜいぜいと息をつく。
彼女の腕が恐る恐る動いたのは、その時だった。
「……おい」
「……」
「なんの、つもりだよ」
ぎゅ、と、少女の細腕が少年の首に回され、抱き寄せる。
背中から伸びた翼もまた、少年の全身を包むように広がり、寄り添った。
密着した肌と羽根から、甘ったるい匂いが漂ってくる。
間近で感じる体温と匂い。
「……なさ……ぃ」
「……あ?」
嗚咽に混じる声が、耳朶をくすぐる。
耳を寄せると、繰り返される言葉が、確かに聞き取れた。
「……め……さぃっ」
「お、おい」
「……ごめん、……な、さいっ……!」
泣きながら、謝っていた。
犯されながら、陵辱の相手を抱きしめて、少女は繰り返し、謝罪していた。
「ごめんなさい、ごめんなさい……ごめん、なさ、ぃ……!」
「ちょっ、待てよ!」
「ひくっ、えぐっ……ごめんなさい……私……ごめんなさい……っ」
耳元で繰り返し、繰り返し、囁かれる。
熱くなっていた頭が、水を差されたように冷めていった。
彼女への恨みも、非日常への疎ましさも、すーっと引いていく。
後には、いたたまれなさだけが残った。
「……謝るなよ……」
「ごめんなさい……」
「お前のそういう、偽善者なとこ、大嫌いなんだよ」
「ごめん、なさい……」
「なんだよ……どうしろってんだよ……」
「うっ、う、うぅ……」
「泣きたいのは、こっちだろ……畜生……畜生ぉ……」
喉の奥が震え、嗚咽が漏れた。
全身を包む温もりが、不本意なことに心地よくて、少年は気を張るのをやめた。
暫く、二人とも揃って泣き、暴れたせいで傷口が開いた少年を、少女がまた泣きながら手当した。
「いいから、自分の手当しろよ……」
すっかり気落ちした、情けない声でそう言っても、彼女は頑として聞かなかった。
後始末が終わると、血痕が増えたベッドの上に、寄り添って横になった。
少女は少年から離れなかった。翼を敷いて、ずっと抱きしめていた。
というよりは、すがりついていた。
「……同じだと、思ってたんです」
「うん?」
「貴方と、私……仲間だって。おんなじに、世界を守るものなんだって……」
「そりゃ、そうかも、知れないけどさ」
「でも、違うんですよね」
「……かもな」
「貴方は人で、普通の暮らしがあって、本当は、そっちの方が大事なんですよね」
「……おまぇ……君は、つまり天使は、その」
「……」
「……友達とか、家族とか、いないのかよ。えっと、天国には」
「いません。生まれてすぐ、こっちに来ましたから」
「……そっか」
「はい」
ぎゅっ、と、しがみつく力が強くなる。
「貴方が……初めてなんです。一緒に戦ったり、したの」
「……そっ、か」
「だから……同じって、思ってて……色々、押しつけちゃって、ました。だから……ごめん、なさい」
「……うん」
「いっぱい、傷つけちゃって……こんなになるまで無理させて……本当に、ごめんなさい」
「……いいよ、もう謝るなよ」
少年が少女の髪に指を埋め、軽く梳く。
嫌みなくらい癖のないストレートヘアは、汗で濡れても、すーっと指を通した。
「っていうか、ボクのが悪い。こんな真似して。最低だ」
「私、大丈夫ですから」
「なわけないだろっ。……だから、ごめん」
「じゃあ」
「……」
「仲直り、してくれますか?」
「え?」
「これからも、お友達でいていいですか?」
「……き、君がいいなら」
「あ……」
彼女の顔が綻ぶ。
曇りのない笑みに。
「ありがとう、ございますっ」
/
「……あの」
「うん」
満月が昇る夜。
人気のないオフィスビル街を、違う学校の制服を着た生徒が徘徊するのは、どう贔屓目に見ても不審だったが、
そんなことを気にしている余裕はない。
あれ以来気まずくて自分からは連絡できず、彼女の方からも音沙汰が泣く、一週間して任務が回ってきて、
つい今さっきようやく顔を合わせたのだった。
敵がどうこうより、隣の彼女がよっぽど気になってしまう。
「……お友達、で、いいんですよね?」
「あ、ああ。お友達、ね」
あれは忘れてくれると言っているのだろうか。
軽く安堵の息を漏らしかける……と。
「でも、あのっ! やっぱり、ああいうことした以上、お付き合いもちゃんとしないといけませんしっ!」
「げふっ!」
「……えと、貴方が嫌なら、諦めます、けど」
(要するに責任取れって言われてるのかな、これ)
天属性の純粋培養。
どうやら、思いこんだら果てしがない。
そして加害側である以上、少年に断るという選択肢も浮かびようがない。
「……分かった。責任は取る、取るから」
「は、はいっ」
久しぶりに彼女の顔を直視する。
安堵したようなぎこちない笑顔。
がっちり楔が打ち込まれ、自業自得でもう絶対抜け出せなくなった、非日常への道を、
道連れとともに、少年は改めて歩み出した。
……お粗末。
エロ濃いめでリベンジしてぇ。
>>116 リアルタイムで投下に遭遇しちまったよ…激しくGJ!
つ【1st時代のSクラス魔石】
ぐっじょぶ!
この組み合わせいいなぁ
グッジョブ。
Sランクなんて高級なもの持っていないから、
つ1stの時に買いだめしておいた魔石D×5
こぉいつぅ、GJなもん書きやがって…
つ探索者基本セットDX
こいつの筆記用具と羊皮紙×10で続きを書いて来い!お願いします!
GJだよコンチクショー!
(*´Д`)ハァハァしてもいいよなッ!
GJGJGJ!
使徒の嬢ちゃんがこれ以上勇者を傷つけない様に
こっそり去っていくのかと心配したが、責任取られて本当によかった
生憎と屑魔石しかないが一分千発の発射速度で打ち込んでおく。
>>124 じゃあ俺は1秒に15発打ち込んでやるよ!
【馬鹿は適当な事を言い出した】
ストリートの天使達がほどよくエロイ件について。
詳しく。
へそと筋肉。
加えるに、ナースコスプレ。
へそと筋肉か。ちょっと気になるので捜してみよう。
しかし残念ながら、俺にはナース属性がないのだ……おかんがナースだからなッ!
【身内にいると萌えない法則 でも妹いるけど妹萌えな俺】
くれはと柊がくっつかないのはやはり
「お前にとって赤羽くれはの何なのだっ!?」
とか言ってくれる人がいないからかねぇ
ちなみに回答を間違えるとルート強制終了の罠だが
三只眼ばりにうっすら微笑みながら
「主人だね(秘密を握られてる的に)」
>>131 炎砦に言ってくれそうな人、一応居たけど……ホント、居ただけだったからなぁ…w
柊のことだから
「ん? ただの幼馴染」と普通に答えそうな悪寒が
一応、炎砦の時に「くれはの心をつかんだ」と言われて「つかみ…と言うかつかまれたと
言うか……」とか呟いてたのになぁ。何であんなに華麗にスルーできるんだw
やっぱ無意識的に下げてるんじゃね?
自分の中の意識を
>>131 スルトで晶に「付き合ってる?」って聞かれてる。魔王との戦闘中にw
回答は「ただの幼馴染」w
でももし柊が「くれは〜♪」or「アンゼ〜♪」or「ベル〜♪」or「その他多数〜♪」な
性格だったとしたら、ここまで人気者(地下的な意味で)になっただろうか。いやならなかった(自己完結
柊というか矢野にゃんがかなり高度なツンデレだからな
ただのフラグクラッシャーだけなのかもしれんがw
ある意味、攻略対象は周りの女性陣じゃなく、柊なのかもしらん。
まぁいろんなスレで言ったが好意に気付いたり好意を向ける柊なんてのは存在しない可能性でしかなく
もしいたとしたらそれは柊でなく蓮司かまけんくんであると
ここで位、可能性があったっていいじゃねえかw
>133
そこで、トウガの妹が実の兄よりも柊を慕うとか考えついちゃった。
ここでザーフィがほぼ話題に登場しないことも考えると、
やっぱ卓ゲ者的にはヤリチンは要らんということか。
マジレスすると面白みが無い上に普通にヤり捨てになるだうから腹も立つ>ザーフィ
何だかんだ言っても、純愛から弄り倒される役まで幅広く芸風のある柊のほうがマシ。
……ところで、命は元ホモだから後ろにしか興味が無いという電波を受信したんだが。
>>145 今はペニバンつけたあかりんに
後ろから犯されてます
サディスティックな喜びに目覚めつつもちょっと欲求不満が溜まって自分で慰めるあかりんと申したか
>>147 あかりんなら今、ローターぶち込まれた命の上で腰振ってるよ。
どう転んでも命は受けなのか…
こういうとどうしても腐った感がしてアレだがw
tp://blog61.fc2.com/k/kurosyo/file/20071020174219.jpg
アニメ化はやっぱ大きいな。
この調子で色んな人の目にとまればいいんだが。
アニメ(で巨乳)化(したくれはの胸は)やっぱ大きいな。
そう申したか。
はじまったな
ここ自作エロ絵とかもおkなの?
板のルールでは禁止だったような。
おk
むしろ大歓迎
>>154 あれ、そうなのか
板ルール読みなおしてくるかな
虹にスレがあるかと思ってみてみたが、無いな。
一応ローカルルールには
>以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。
>画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
とある。
まあ、挿絵的な感じならここでもいいんじゃないかね。
そうでなくてもた(ry
そうかー
過疎間違いないだろうけどアニメ化もした事だし虹か絵描創作にでも画像スレ立てて見るとか
>>153 >>1を見てみろ。ジャンルは不問だ。
自作絵でもSSでも、汝が為したい事を為せばいい
十八禁リプレイってそういえば未だに見た事無いな。
昔はハッタリのとこにあったんだけどな。閉鎖しちゃった。
CSTのならゴロゴロあるが…>18禁リプレイ
ドルフがコミケで出してたな。
最近は健全ばっかだが。
そりゃーハッタリは今は公開してられないだろw
メジャーデビューする前に荒らしに文句付けられて閉鎖したんじゃなかったっけ。
まあ事情は関係ないな、このスレには。
とうとう女達に捕獲されて監禁されるザーフィ
あれ?なんでだろう?
柊だったらおkなのにザーフィーのおっさんだと全然燃えないんだが…
あぁ、そうか負けてるからいいわけか、あのオヤジは普通に絶対無敵!をライフパスに持ってるからなぁ
キャラクター自体は好きなんだけどな。
まぁザーフィの世界を股にかける活躍も、時代もあったろう。
今やったらNiceBoatだ。
とりあえず、メリースにコナかけたのだけは許し難い
何となく
丁度、柊見直そうと思って炎砦読んでたんだが…
ポーリィ可愛いよポーリィ。
>161、>164
だなw
保存はしてるがさすがに晒すわけにもいかんし。
>160
そういうわけで、ひとつGMでもどうだろう。
ザーフィは色々な女とふつーにフラグ立ててるから弄りがいがねえ
ということでいいんだろうか
>>173 私の股間のシャードもサクセションしそうです
つーかなにさせてんだよ嘉神んwww
>>173 あ〜、表情がいいっすね。いじめたくなる。
>>175 ケイかフランが余計なこと吹き込んだんじゃね?
>173
つ《フレイヤ》
>176
ケイ「この時代の恩人に対する最高のお礼は、エプロンだけで食事を作ってあげることですから!」
>>173 一瞬黒嘉神がやらせたのかと邪推してしまったw
>>177 数分後、そこには嘉神とファムにお仕置きをされるケイの姿が!
>>176 フラン「ファム、マスターはこういうプレイがお好みです」
ファム「そ、そんな恥ずかしい・・・でも嘉神さんが喜ぶなら」
こうですか? わかりません!
>>160 ここで人を募って18禁オンセをやってそのログを編集すればいいじゃない。
俺PC2ね!
んじゃ俺はPC4
あえてPC1に挑んでみよう。
PC3はいただいてゆく!
じゃあオレはトーキーで
神業でネット公開するのを忘れないでくれよ
他に使い道無い神業だしな
アゼルって星だった時期含めても処女だよな?
多分な
棒状のものであっても突き刺す前に朽ちるだろうし
星は多分アゼルと分離した直後、ED後には流と…
不憫な魔王娘や
>190
若干残った繋がりの為、星が流と致す度に処女のまま開発されていくアゼル
まで読んだ
星の時にやってたオナニーを荒野で一人続けてもだえるアゼル。
それをじっくり観察したあと背後に現れるベル。
ハッタリ力で生えたベルがアゼルにプラーナを注ぎ込むとか即浮かんだ。
ハッタリ仕事しろ
脱がしちゃダメなら
ずらせば良い
>173
そこはいや、いやなの……【404を前に突っ伏し】
これ、違うくね?
アンゼに幸福な奉仕をする柊かと思った
俺のwktkを返せ!返せよう!
脳 内 変 換 だ !
FEARゲーには女装少年分が足りないよな……。
>>201 > FEARゲーには女装少年分が足りないよな……。
必要な成分か?
そもそもそんなマニアックな属性分、どこか含有してたか?
NWならTS分があるな
>>201 んじゃSNEには……あぁ、あるな女装成分
宝玉のひとつを実はレンが持っていた!
……ねーな
ダブクロで誰か女装させられてなかったっけか
NWアニメ4話を見た。今回も柊×くれが良かった。戦闘で柊がやったのはプラーナを
解放しただけなのか《サトリ》が発動した演出なのかがふと気になった。
>208
重ね当て説もある。
>>208 柊×くれはじゃなくてくれは→柊だと言ってみる。
柊は相手にフラグが立つことはあっても、自分にフラグが立つことは一切ない。
だからこそ、こうして裏とかで色々なカップリングでできる。
正直複数EDありのゲーム以外で柊が誰かとくっつくと人気と面白みが下がりまくると思う。
いやでもくれははOKだろ。いつかはくっつきそうなオーラでまくってるし
くれは以外とくっついたら暴動起きそうだしなぁ…
責任とゆー意味では次点に晶がいるが
アンゼやベルは弄ってるだけで恋愛感情とは180度違う方向だし問題なかろう
両方とも面白いペット感覚だしなぁ
平行世界からいろいろ柊が増えればいいんだぜ
でも、アンゼとかベルが普通に恋愛してる図が思い浮かばない
ああいうのは、ペットから入って段々当人の中で存在が大きくなってくような流れが多いんじゃね?
>>210 まぁそうなんだがな。(苦笑) 個人的にやはり本命柊×くれはなんでつい言いたくなったんだw
特に、最近ようやくノベライズ版をGetできたもんで余計になぁ……ww
>>213 いやくれはとくっつくと合わせ神子のラストみたいなのは難しくないか?
あと普通に弄り倒したりするのも。
アンゼやベルは普段は弄り倒したりしていて、たまに合わせ神子くらいのデレを見せるのが一番いいと思う。
>>212 責任言うなw
柊のほうは、すでにくれはに対するイベント全てこなしてるから
いまさらフラグ立てる必要がない説を推して見る。
俺も第4話見たよ〜。
くれはののろけ&正妻面が激しすぎる。いいぞ、もっとやれ。
ときメモとかにある、好感度は満たしていても卒業式までカップル成立はしない法則か
実はもうとっくに婿入りが決まっている。
つまり恥ずかしい秘密とは柊がくれはに惚れ込んで幼い時分に親に頼んで許嫁にしてもらったことなのだな。
ツンデレに成長した柊は必死にその事実を隠そうとしてる、と。
ところでちょっとした質問なんだが、くれはの部屋に関して
何か設定ってあったっけ?
あと、柊の秘密って「幼い頃にくれはに対して『俺がお前のお婿さんになる』って
言った」というのとかでも良いかな・・・って
>>224氏、考える事は一緒かw
くれはが柊を苗字で呼ぶのさえ何かの伏線に思えてきた
そのうち柊蓮司が赤羽蓮司になった後でも思わず柊って呼んじゃうんだ
もう柊じゃないだろ、て言われると少し顔を赤らめて俯き小さく「…蓮司」て
名前で呼ぶに違いないよきっと
一応、星巫女で初登場時、っていうかみかきPLの時は、
普通に「蓮司ー!」って呼んでるけどな。
俺も星巫女再読して気づいたんだけど。
いつの間にか「柊ー!」で定着してた。
まあそれはともかく
柊→柊じゃないだろ→れ……蓮司→蓮司じゃないだろ→……あ……な、た
のコンボが成立したらきっと萌える
>>227 > → ……パパ→え? それってまさか?! そうか、おれもとうとう……!
まで読んだ。
>>224‐228
君たち俺を萌え転がせた責任を取ってその一件を今すぐSSにしなさい
勿論新婚初夜の光景も含めて
勇者なので行為無しでも自然発生します。
勇者はコウノトリさんが運んでくるんだよ!
ただし魔法は尻から出る。
>>229 > 幼馴染だった二人。だが、それ以上の存在と意識していた二人。しかしそれを言い出せなかった二人。
> だが、そんなくびきも、ほんのささいなきっかけで、あっけなく着え去ってしまうのだ。
> それはさながら、答えの用意されたパズルのようなもの。
> 必要だったのは、パズルを解き始める、ほんの少しの勇気。
> 多くを語る必要はない。
> ただ、ある時我慢の限界を越えた一方の告白に、当然のようにもう一方が応えた……ただそれだけのこと。
> しかし、だ。
> 「ひぃらぎぃ……」
> 「お、おいくれは……?」
> お互いの思いを伝えあった次の瞬間に、幼馴染が瞳を潤ませ、にじり寄ってくるのはさすがに柊の想像の
> 外側だった。
> 「逃げちゃ、やだぁ……」
> 「くれは、どうしたんだよ……?」
> かすかに頬を上気させた幼馴染の顔から目を離せぬまま、しかし思わず腰が引けてしまう柊に、
> くれははさらに身を寄せてくる。
> 「だって……私、ずっと待ってたんだよ……?」
> 「くれは……?」
> 柊は、やっと気付いた。瞳を潤ませ、頬を上気させてにじり寄るくれはの、しかしその身体は震えていることに。
> 「柊は、いつも任務だ世界の危機だってどっか行っちゃって……そのたびに色んな女の人に囲まれてて」
> いやそれは誤解だ、という発言を飲み込むくらいの冷静さは柊にも残っていた。
> 「それでも最後には私の隣に戻ってきてくれる……そう信じてたよ? 信じてたけど……とっても不安だったんだよ?」
> 「くれは……」
> 柊は、もう逃げなかった。幼馴染の、いや、今やかけがえのない存在となった恋人の肩に手を伸ばし、そして
> 優しく力強く、抱きしめる。
> 「ひぃらぎぃ……」
> そうか細く呟くくれはの震える声に、彼女の思いのありったけを感じた柊は、抱きしめる腕にさらに力を込める。
> 「柊……このまま、離さないで……」
> 「……いいのか?」
> 柊も、さすがにそこまで朴念仁ではない。くれはの言葉が、言葉どおり以上の意味を含むことに気付いている。
> それでも念押しをしてしまうのは、くれはを傷つけたくないと言う想いからか。
> だがくれはは、柊の腕の中で彼を見上げて微笑む。
> ずっと一緒だった柊も見たことのない、蠱惑的な微笑だった。
> 「言ったでしょ……? ずっと待ってたんだよ……? 私が、何回柊で自分を慰めてきたか、知ってる?」
> 「…………!」
> あまりにも赤裸々なくれはの告白に、さすがの柊も動揺し、困惑し、どうすればいいかわからなくなる。
> 結局、柊が選んだ行動は、それ以上のくれはの発言を封じることと、自分のしたいことを兼ねた物。
> つまり、自らの口で、くれはの口を塞ぐことだった。
まで書いた。
エリス→柊が見えた今週のNW
アニメで思い出したが、命が元ホモなので後ろしか興味がないって話出てたな
みんな命受けで話してたが
黒い命考えると……あかりんは処女のまま後ろを開発されてるんじゃないかと思うんだ
で、あかりんは強化人間で性知識がまったくないからそれが普通だと思い込んでしまって……
そんな妄想はダメ?
235 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 01:10:23 ID:am5WxKwc
>232
砂吐いた。
いいぞ、もっとやれ。
>234
そういえばそうだ。命が受け専門だと誰が決めた。攻めもいけるホモだったかも知れないじゃないか。
……Sに目覚めた命の手で痛いことをされながらも次第にMに目覚めるあかりんか。
なかなか新しい図だ。
>>227 俺も以前その点を本スレあたりでツッコんだが、「柊」と呼んでる場面もあると指摘された。
ま、だからといって何か変わるわけでもないが。
「ツッコんだ」ってのは語弊があるな。「言ってみた」とかが正解か。
だからといって何か変わるわけでも(ry
> 幼馴染だった二人。だが、それ以上の存在と意識していた二人。しかしそれを言い出せなかった二人。
> だが、そんなくびきも、ほんのささいなきっかけで、あっけなく着え去ってしまうのだ。
次に目が覚めたとき、そこは見知らぬ戦乱の異世界だった
240 :
173:2007/10/25(木) 03:00:35 ID:962a9XZR
241 :
173:2007/10/25(木) 03:03:15 ID:962a9XZR
242 :
177:2007/10/25(木) 05:32:54 ID:+hZqGMsn
>240
GJ&加護に応えてくれてありがとー
てきとーに使ってくだされ
つ《ネルガル》
ちょっと嘉神さん、アバターになんて格好させてんですか。
今度は本格的に逃げられますよ。
超失踪アルシャード
アバターの方も楽しんでるから無問題
プレイですよプレイ
ちょっと手首が小さいかも
しかしgj
>241
っ《ブラギ》 持っていけ!
……ところでヴァリアブルウィッチをゲットしたのはいいが、
ネタバレは未解禁だっけ。
まあ手に入ってない人も多いだろうしちょっと溜めといたらいいんじゃね。
その時間でSSを書いてくれるとなお良い。
強化(ryのベル絵がアニメ板のNWスレで大活躍中なのは気のせい?
>249
アニメ板には行ってないんだ。
どんな絵か教えてくれるかい?
+
,.ッ―v―ッ===tz_ ―- .. ゚
,.</: :/: : /: : : : : :\`'<´ \ | /
/: :/: : :./: : : : {ン: : : : ト、 \: :\ _人_
/: : ,イ: : ,¬j/―匕 {l: : : :.:fト、 \ ヽ: :\  ̄`Y´ ̄
ムイ.从 ノ .≠===八: : : :リ__`ー.)) )人 ), |
{X |人 { :' :' \ ノ`气ミ(ノ乂: :) ハ / ゚
( j八: :ヽ廴:' :' '( |/' j} + ゚
)X: :\: : :.\:' 厂 ̄〕 ゙(.r┘ x +
Y⌒ : :ノ : : :ノ { / 从 ゚
乂 : :(: : : :.(_ 、_,ノ ,イヽハ x
,イ≧≦>、 : :) _ , イ乂 :ノリ
_/: :/: :ハ: :ヽ メノ>、 " r-‐<ノハノ ≧≦
 ̄`=ミz__rヘ_ノ\ \_」_) Yツ⌒フ/ ハヽ:\
≦厂 ̄气≧. \__X,人、 厶 / rヘ: :ヽ〉
{{ { } }} ≫≪ {{ハ、 `=='⌒^´
ゞゞ _ ノ ノ ≫≪ゞ=ヘ、
≫==≪ _,二ニ=彡ヘ、 _\
彡グ ̄ ノ \  ̄ ̄ ̄ ¨ ¬ …
これじゃね
遅レスだが
>>225、誰も反応してないようだから言っとくけど、特に部屋の内装に設定は無かったと
思う。たぶん炎砦で場所が「玄関から続く木の廊下、その先の角を曲がって二つ目の部屋」だと
書かれたぐらいじゃないか?
……ところで、わざわざ部屋の設定を気にすると言うことは、書く気があると思って良いのか?w
ちと忘れ気味だが
アニメだと同棲中なんだよな柊とくれは
いや、アニメだとくれは(とエリス)に柊が飼われてる
>>252 ちょっと気になってね・・・ふふふ
特に設定が無いならこっちで作るか。
255 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 07:52:20 ID:K12qeYZP
遅ればせながらノエルと蒼穹の未来を読んだ。
ノエルたちを逃がす為、騎士団と戦うガーベラの前にゴウラが現れたところまで読み終わり
ゴウラに敗れ囚われの身になったガーベラが、鎖でつながれて騎士たちに陵辱される姿を幻視した。
よし、じゃあ俺はガーベラに敗れ囚われの身となったゴウラが鎖で繋がれてちびっこたちに
陵辱される姿を幻視するぜ!
ならば俺は流れを無視し、力を果たしたガーベラとクリスの静かな新婚生活を妄想しよう
げげぇっ。面白くもない脱字。
俺はただ、力を使い果たして弱々しい笑顔ばかり浮かべるようになったガーベラを幻視しただけなのに。
なるほど、二人して果てた、と。
それなんてアリエノール?byジハード
クリスが神殿の地位をけってノエルのところに再び行こうとするのを療養中の布団から目だけ出してじ〜って地獄の底から覗いているかのような視線を送り続けたりするんでしょ。
当然台詞は「うわきものうわきものうわきもの」と呟き続けるで。
んで気になって後をこっそりつけてうっかり見つかっちゃって気まずくなり「占いばばあ、二号ですよ?」とかごまかしたりするんだ。
そして「そんなばばあがいるか!」と突っ込まれる(性的な意味で
>>260 まさかこのスレでガーベラに萌えなおす日がこようとは
アライブ3巻。欄外解説の《大蛇の尾》が「武器や自分の体を伸ばして〜」と書いてある。
武器使いで人型のまま戦う、紫帆への配慮なのかもしれないが、納得がいかない。
《一角鬼》や《破壊の爪》や《爪剣》ならともかく、《光の剣》。
「光の剣が伸びます」
それって納得いくかァ〜〜〜〜、おい? おれはぜーんぜん納得いかねえ……。
つまりですね、僕が言いたいのは、
「困った感じの表情でスカートから尻尾をのぞかせる紫帆」
これですよ。
《大蛇の尾》で衝撃波飛ばしてた狛江は?
キュマイラ
↓
獣パワー
↓
獣には発情期がある!
↓
多分キュマイラシンドローム持ちは発情する!!
,ィィr-- ..__、j
ル! { `ヽ, ∧
N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨
ゝヽ _,,ィjjハ、 | \
`ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ > つまりオーヴァードになった紫帆には
{___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠ 発情期が訪れるんだよ!!!!!!!
'、 `,-_-ュ u /| ∠
ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ `´
く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___
「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
| |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -,
! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 ))
l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7
| |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l /
なんだってー
な、なんだっt……オーヴァードだったら衝動期じゃないかと思う俺
その場合天花寺大吾も春日恭二も発情するわけだが
ケイトもこいのぼりに発情してしまうと。
>>263 尻尾といっても色々種類があるな。
紫帆としては犬とか猫とか哺乳類系が良いのだろうが、
ここはドラゴンのようにウロコに覆われトゲトゲがたくさん付いてるようなゴツイものを生やしてほしい所。
>>263 +
>>265 = 「委員長の下着洗濯してたら、尻尾が大きくなっちゃった……」
という回答でよいでござるか?
いや別に演出だからいいじゃん
もう手足がのびーるで良いじゃない【ゲームが違います】
>273
なんでか知らんがつかちゃんのアソコがのびーるでクイーンオブブルーに足コキされる光景が速攻幻視されたーッ!?
謎だ、自分のことながらマジ謎だw
>>265 いいんちょと同室にもかかわらず夜中に発情してしまって声を殺して涙を浮かべながら自分で自分を慰める紫帆と申したか
空気を読まずに妄想を語ってみよう。
ルージュを見てて思ったんですよ。
エイプリル(四月)→皇帝を「坊や」呼ばわり
ジュライ(七月)→三下
オーガスト(八月)→皇帝の命令を聞く
フェブラリィ(二月)→皇帝から最終目的のために遣わさられる
これは四月に十三班に馬鹿にされた皇帝が、
一年間かけて成長したって事でいいのだろうか?
つまり童貞だった皇帝が奪われて(略
個人的には七月辺りで自信を持った気がしますよ?
(馬鹿は言い逃げを試みた!)
>262
クリス×ガーベラは4巻直後から人気になりましたよね〜。
というか、4巻まではフラグの欠片も見当たらなかったと言うか……w
2人とも間にノエルを挟んでいる関係と分かって一気に萌え度が上がった気がする。
二人でノエルをサンドイッチ?
つまりガーベラはハッタリ力で生えていると
tp://blog61.fc2.com/k/kurosyo/file/20071027034652.jpg
ガッデムの使い方が違うような・・・?
それどこの絵?
にわとりとさめ でぐぐれ
FC2ブログの画像ファイルアドレスからブログ本体のアドレスが判るのは
FC2ブログ利用者だけなんだろうなぁ
アニメスレの方で話題に出てたが、
そーいえばくれはの体、柊の魔剣でざっくり斬られてるんだよな。
傷跡は残ってないのかしら。
V3には魔法の治癒があるからなぁ…
リアリティでなら西洋剣なんて大して切れ味いい物ではないらしいし
フレイスのあの描写で袈裟切ったら大きな傷跡が残るんじゃないかな
もちろん傷跡は残っている
それで…
「…結構、痕になって残っちまってるな」
さらりと肌の上を滑り落ちる巫女衣装の下にはしる白い傷跡を見やりながら柊はぼそりと呟く。
「傷跡があるような女は嫌い?」
うっすらと羞恥に頬を赤らめて衣装をかき集めて傷跡を隠そうとするくれはの腕を柊は掴んで止める。
「別に…。それに俺のつけた痕だからな。他の奴には見せるにはもったいねぇよ。責任は取らせてもらうさ」
身体を引き倒され、不意の口付けが傷跡の上を滑れる。
「ひゃあんっ!そ…だよ…これ…わた、しが柊の女だっ…めぇ、っていう証、なんだからぁ」
早くも荒くなる息を白いおとがいを反らしながらくれはは吐き出して濡れた眼差しで柊を見やる…。
なんていうやり取りをするんだよ
OK。続きを書いて貰おうか。
>>288 良し、その勢いで一気に書き上げてくれ!!ww
しかし、実際炎砦後もくれはは普通に学校行ってたんだし、流石に体育とかの
時には着替えるだろうから、あんまり目立つ跡が残ってると問題な気がするな……
一応パッと見には問題なく、近くで見ると白い跡が分かるってとこか?
そこらへんは輝明学園だしわりと普通に傷だらけだったりするのが居るんじゃねえかなあ。
>290
普段はほとんど見えないが興奮すると鮮やかに紅く浮かび上がるというのはどうだろう。
目立たないが触ってみると骨が微妙に盛り上がってるとか
>>292 きえええええええええええええええええい
しきえええええええええええええええええええぃ
訳:それなんてエンジェル伝説?
>292-293
そして、触ったり興奮させたりするのは柊だけ。
男では。
なぜかオーキッド☆エンブレムを連想していたオレ。
…ナポレオン文庫…だったっけ?
(既に記憶が擦り切れていた)
女が感じると彫り物が浮き上がる、だっけ
なつかしーなー
エロ描写より格闘描写のほうが出来が良くて笑った覚えがある
>292
つまりキミはこういいたいわけだ
フレイスから今回の間に、くれはが紛争地帯の子供達の前で
「ねぇ……聞いてくれる…?
わ・た・し・は・み・か・た・よ」とウィザードに変身をしt(ry
>>300 つまりキミはこういいたいわけだ
なつかしい命の記憶を振り切って、あくまで闘いの道を選ぶ灯、
それを見送るかのように微笑む命の幻影に見守られながら
涙ながらにウィザードに変身をしt(ry
変身ってなんだ──
強化人間なら変身ぐらいしろよやー
つるつるからモッサリに変身です。
それはそれで剃る楽しみが増えて大変よろしい。
>>306 お前は何を言っているんだ
剃られて恥ずかしがる姿が一番興奮するだろJK
ぐっちょり濡れたぱんつをずらそうとすると弱弱しく拒絶されて、
それでもめくると くぱぁ とつるっつるでびちゃびちゃのそこが見えて恥ずかしがってる姿の方が、その、なんだ。
わたし、勃起しちゃいましてね……。
>>307 処理の仕方がわからなくてフサフサしてることに何故だか分からないけど羞恥心を覚えて
「見ちゃ…ダメッ…!」
とか弱々しく言うのが最高に決まってるじゃねえか!
まぁその後命が
「僕が手伝ってあげるね!」
とか言いながら嫌がるのを無理矢理剃っちゃう、って展開に萌えるのも否定出来ないんだけどな!
>308,309
よし、そのシチュの続きを書いてくるように!
NWのノベライズの新刊を手に入れたが、ネタバレはまだ未解禁か。
しかし荒削りだが見るべきところも多くてけっこうおもろかったな。
……全く関係ないが、アゼル、柊の不浄なモノを注ぎ込まれて悶え苦しんだことがあったんだな。
>>8-11の続きです。
またしてもエロ成分は無しです。つ、次こそは、必ずっ!(悪の組織の中堅幹部的形相で
では投下します。
頭上の何処からか、アンゼロットの声が響き渡る。
「柊さん、くれはさん……貴方達はここから出る事はできません」
「ちぃっ……アンゼ、手前どこにいやがる!?」
「気配は……感じない。声だけ……?」
「そうです。この地下空間は、魅惑のアンゼロット様思うがままゾーン」
なんだその身も蓋もない名前は。
「なんですかその『なんだその身も蓋もない名前は』と言わんばかりの表情は!」
「……言って欲しいのか?」
「お断りです! ……その空間は、いわば私をルーラー、この城をコアとして
作られた月匣のようなもの。私を殺すか、この城を完膚無きまでに破壊しなければ、
外に出る事は叶いません」
「なんつう外道な……」
「言われてみると……月匣の雰囲気に似てる、かな?」
「ここではあらゆる現象が私の思い通りに起こせます。例えば、くれはさんの履物を
靴から草履にしたり」
「はわっ!? ホントだ、わたし草履はいてるよ!」
「……気づけよそれは」
「他にも色々と矛盾があったとしても、それは全てこの空間の力! ああ、なんて
すばらしいごつごーしゅぎー」
「なぜ棒読み……」
……しかし、アンゼロットの言ってる事が本当なら、状況は絶望的だ。
アンゼロットを殺す……そんな事、俺には……まあ、何度か殺ってやろうと思った
事はあるにはあるが……
「柊さん、何か不穏当な事を考えていませんかっ!?」
……俺達が手を出せる所にアンゼロットが出てくるとは、この状況だと考えにくい。
城を壊すのも、広範囲大威力攻撃に乏しい俺達には難しい。めぼしがつけられない
今の状況じゃ、くれはの魔法を手当たり次第で撃ってもらう事もできない。
「そこまでしてAV撮りたいのかよ!」
「……な、なんかそういう風に言われると私が変態みたいで非常に不本意なのですが」
「はわー……でも、そういう事だよね?」
「こ、これも世界の為です! ごたごた言わずにさっさと諦めなさい!」
「断るっ!」
「わたしと柊は、ここから出て……そうだなぁ……わたしの部屋がいいかな? わたしの
部屋で、夕陽に照らされながら見詰め合って、そっとお互いに瞳を閉じて……顔と顔が
段々近づいていって………………その先も……はわっ♪」
……おい、くれは。
「その邪魔をするんだったら、アンゼロットさんでも容赦しないからっ!」
……と、とりあえず容赦しないという点には同意するが……。
「……お前なんかキャラ変わってないか?」
「恋する乙女の強さ、って奴ね」
「……そういうもんなのか」
「そーゆーもんよっ!」
「了解了解!」
不敵に笑うくれはに釣られ、俺の顔にも笑みが浮かぶ。
頭上に……そこから見ているであろうアンゼロットに、俺達は宣言した。
「というわけだ、アンゼロット! 俺達は最後まで諦めるつもりは――無いっ!」
「………………」
返答は、沈黙。
「……どうした、アンゼ?」
その時だった。
俺が発した問いを合図にしたかのように、空気が……変わった。
「はわっ!?」
俺よりも空間に敏感なくれはが、頭を押さえてくずおれる。
「くれは!?」
「……なに……こ、れ……」
原因は、すぐにわかった。俺の脳裏にも、光が走るように“それ”がやってきたからだ。
「ぐっ……な……なんだ……!?」
頭が痛む。視界が歪む。全身が消失するように、感覚がなくなり、全てが赤に包まれる。
最後に聞こえたのは、忌々しそうな……そして、どこか寂しそうな、声。
「……仕方、ありませんね……っ!」
夕陽の差し込むその部屋は、静かだった。
赤羽神社を包む森の木々が、風に揺れる音。
夕暮れの空を飛ぶ鳥達の囀り。
そして、二人の吐息。
聞こえる音は、それだけだった。
音はある。が、その場の状態を表現するのには、静寂という言葉が最も適している
ような、そんな気がした。
静かな部屋の中、俺はくれはを見た。
流れるような黒髪。青みがかった瞳。夕陽に照らされ、朱に染まる巫女服に包まれた体。
そして、夕陽に照らされずとも朱に染まる、頬。
「……ねぇ、柊」
静寂を破ったのは、くれはの声だった。
「なんだ?」
「そんなに、見ないで欲しい、かな」
「……わりぃ、ちょっと……見惚れてた」
「もう」
俺は正直に告げた。
夕陽に照らされたくれはは……いや、夕陽に照らされなくても、くれはは、綺麗だった。
思わず見惚れてしまう程に。
「わたしなんか見ても、楽しくないんじゃない?」
「なんでだよ」
「だって……ぐらびああいどるとかみたいに、胸、ないし」
言いながら、自分の胸をかき抱くようにするその仕種が、その時見せる恥じらいが、
たまらなく可愛く、愛しい。
「腰だってそんなに細く無いし、ラインだってそんな綺麗じゃないし……」
「そうか?」
俺は……やはり、思っている事をそのまま、告げた。
「俺は、十分綺麗だと思うぜ……くれはの、身体」
「……柊」
くれはは、驚いたように目を見開き、そして笑いながら言った。
「なんか言い方エロいよ」
「あんでだよっ!」
「あははー」
「くっ……ははっ」
お互いにひとしきり笑い合い――そして――
「……こんな身体のわたしだけど……貰って、くれるかな?」
――とうとう――
「ああ……喜んで」
――その時が――
「ふつつか者ですが」
「こちらこそ」
――来る。
ベッドに腰かけたくれはの隣に座り、お互いの肩にお互いが手を置く。
「……ん」
瞳を閉じたくれはの顔を、夕陽が照らす。
「……いくぞ」
俺も瞳を閉じた。
閉じた視界に、夕陽の赤が広がって――
――――――赤?
「ちょっと待て」
「はわっ?」
それは違和感。
赤に覚えた違和感に、俺は瞳を開いていた。
くれはも、何事かと思ったか、瞳を開いて俺の顔を見つめている。
「なんかおかしくねえか?」
「……なにが?」
「………………」
違和感。つまり、何かが違うという事。
なんだ? それはなんだ? それは――――――
「……なぁ、くれは」
「ん?」 ・・・ ・・・・
「お前の部屋って……ベッド、あったか?」
「……!」
――そうだ。赤羽神社の母屋。その入り口を入った所にある古い木の廊下。
その角を曲がって二つ目の部屋が、くれはの部屋だ。その部屋は――
「畳ばりで、寝る時は布団を敷いて寝ていた……違うか?」
「………………!」
「カーペットが敷いてあって、ベッドがあって、勉強机があって……これは……」
「……そうだよ。ここ、わたしの部屋じゃ……ないっ!?」
「そもそも、なんで俺達はここにいる? ついさっきまで俺達は――」
「そうよ、わたし達、アンゼロットさんのお城で……」
記憶が鮮明になっていく。
赤の記憶。目に赤。耳に赤。肌に赤。それを最後に、記憶が途切れている。
「そして、気付いたらここに、いた」
「うん」
つまり、これは――
「トラップだ!」
「トラップね!」
俺たちがその罠を看破した瞬間、“世界が壊れた”。
赤に包まれた部屋は、一瞬にして暗闇へと舞い戻る。
「……恐るべきは柊力、という事ですか」
そしてその闇の中に響く、アンゼロットの声。
「こちらの強制力を下げる事で夢中の牢獄に気付くとは……無意識とは言え、
さすがですね、柊さん」
「……お前、こんなに悪趣味だったか、アンゼロット?」
「いくらアンゼロットさんでも、ちょっとこれは酷いと思うよ」
「必要でしたから」
俺たちの憤りを、アンゼロットは意にも介していないようだった。
「お二人の協力が得られない以上、こういった手段をとるしかありませんでした」
「アンゼロット、てめぇ!」
「………………っ!」
俺は無論、くれはの顔にも怒りの色がありありと浮かんでいる。
魔剣と破魔弓を構え、頭上にいるんだろうアンゼロットの方をにらみつけた。
「そして……何度でも同じ手段を用いますよ。必要ですから」
冷酷な支配者。アンゼロットの持つ、俺たちが忘れていた顔がそこには覗いていた。
……いや、姿は見えないんだけどよ。
「何度同じ手を使おうが、何度でも打ち破ってやるさ!」
「……今回はたまたま貴方の柊力が無意識に働いただけ。次も上手くいくとは
思わない方がいいですよ、柊さん」
「ぐっ……」
確かにそうだ。今回気付けたのは、ほとんど偶然みたいなもんだ。もう一度夢の中の
牢獄に囚われて、果たして抜け出せるか――?
抜け出した時に、俺とくれはのAVが出来上がってました、じゃ話にならない。
だが――
「……やってやるさ! 必要だからな!」
「本当に……必要なの?」
「へ?」
隣から聞こえた思わぬ声。
「ああ、違う違う、柊に言ってるんじゃなくて……アンゼロットさん!」
「何ですか?」
「それは……えっちなビデオ撮るのは、本当に必要な事なの?」
「ええ。かくかくしかじかで必要なことです」
そこでかくかくしかじかかよ!
「……わかりました」
わかったのかよ! って……!?
「な……くれは、お前、わかったって……!」
「柊……わたしを、信じて」
「……くれ、は」
くれはの瞳は、真剣そのものだった。冗談を言ったり、諦めたりしているわけでは、無い。
「……何か、策でもあるのか?」
「うん。この前貰ったアイテム使えば、いけるかな、って」
「なんだそりゃ?」
「ごめん、詳しい説明してると、アンゼロットさんに気付かれちゃうから」
「……わかった。お前を信じるぞ、くれは!」
「何をこそこそと……いかな策を弄しようとも、この空間――
魅惑のアンゼロット様超☆思うがままゾーンから出る事は叶いませんよ?」
何かパワーアップしてねえか?
まあいい……俺は、くれはの顔をもう一度見た。
「……うん」
こくりと頷くくれはに頷き返し、俺は頭上、そこにいるだろうアンゼロットを見上げた。
「降伏だ、アンゼロット! さっさと撮影でも何でもしてくれ!」
俺は魔剣を月衣にしまうと、両手を挙げた。
「……怪しいですね、いきなり」
「仕方がねえだろ。くれはがやっぱり撮られながらヤリたい、って言い出したんだから」
「なっ……ちょっと柊!」
「俺としちゃ、その意志を尊重するだけだ」
「ち、違うの、アンゼロットさん! わたしはただ、必要な事なら仕方が無いかなー、
っていう……それだけなのよ!?」
うーん、ナイス慌てっぷり。これならアンゼロットも信じるだろう。
「ふふふ……くれはさん、恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」
「はわっ!? ち、違うのー! ホントにー!」
うむ、我ながら見事に引っかかってくれたようだ。
「お、覚えてなさいよ、柊ぃー!」
「では、善は急げ。早速準備をいたしましょう……ご安心なさい。
希望は叶えてあげますから。くれはさん、ご自分の部屋をイメージしてください」
その声と共に、またしても周囲に赤い光が満ちていく。今度はさっきとは違い、感覚が消失していくようなことはなかった。
「……う、うん」
赤い光が、うねり、歪んでいく。
気付けば、俺達はくれはの部屋にいた。……正確には、くれはの部屋として構築された、
アンゼロットの作り出した空間の中に、なんだろうが。
鏡台があり、古風な机――前に正座して使うような奴だ――があり、そして、布団が
敷かれているその部屋は、紛れもなく、俺の知るくれはの部屋だった。
「……ふ、普段、布団はちゃんと押入れにしまってるんだからね?」
「ああ、わかってる」
「こういう時だから……要るかなぁ、って」
「ああ、要るな」
「……柊、緊張してるの?」
「ああ、してるな」
夕陽が、部屋を赤く染めていた。これから、この部屋で、俺とくれはは……。
そう思うと、何故か俺は酷く緊張してきた。魔王の前に立った時よりよっぽどだ。
「ふふっ……柊、可愛い」
「だ……! う、うっせーよ! お前も緊張してんだろ!?」
「柊見てたら、何だかリラックスできちゃった、あは」
そう言いながら、くれはは俺の制服の裾をぎゅっと握ってきた。
なんだよ、やっぱ緊張してんじゃねえか。
俺は互いの緊張をほぐす為に……そして、肝心かなめのことを聞く為に、くれはの
身体を抱き寄せた。
「はわわっ!?」
「……で、どうすんだ?」
「あ、え……うん。あのね――」
くれはの作戦を聞いた俺の顔に、自然と笑みが浮かぶ。
「それは――行けそうだな」
ここまで投下です。
>>316 GJ!突っ込みのあったくれはの履き物をネタにするとはその心意気や良し!w
しかし、またエロはお預けか……ッ!(血涙) 次こそはッ!?次こそはエロが
来るんだなッ!?オッケー待ってるぜ!
GJ。柊&くれはも良いがアンゼロットが素敵過ぎる。
次回に期待する。
ふっ、甘々すぎて血を吐きそうだぜ…!
エロは無くても良い。この甘い文章を書き続けてくれ!GJ!
甘さが心地良いがくれはの策がどんなものかも純粋に気になる
まあつまり続き期待してるぜGJ!
グランギニョル読了
大人がよってたかってDTいじりしてた。
>322
>DT
……カナワのATMでエロとかいう毒電波が……orz
グランギニョルはオチがちょっと肩透かしという意見も多いが、きちんとNWだなあって思えるノベルだった
アイツとかそいつとかキャラも使い出がありそうだし
あとP279L13は卑怯すぎる
ぬぅ、秋葉原アンゼ輪姦物語はまだなんだろうか?
北海道で全裸待機は辛すぎる・・・
今更だが、宝玉の少女(上)を読んだ。面白いじゃないか。
NWらしい雰囲気もあるし、何より全編に渡り柊×くれはの雰囲気なのもベネ!
ただ、中盤以降は柊がちょっとカッコよすぎかなー。もうすこしズッコケたところも
みたかった。
あと、キリヒト相手に得意フィールドの海中で手も足も出ないばかりか見逃されて、
プライドをずたずたにされたボーイッシュ水着魔王"海の魔女王"ファルネーが、
自室に篭って膝を抱えて泣きベソかいて、心配して様子を見に来た友人魔王にも
意地になっちゃって甘えられずに「泣"い"て"な"ん"か"な"い"も"ん"!」と拒絶
しちゃうところを想像して萌えました。
>324
あ、俺もオチでちょっと首傾げた。
…クラスをよく考えてみたら当然なんだよな…と数秒後に思い至った。
>>327 白面使ってて実は生きてましたネタでもあったん?
と、読んでない組が言ってみる
>>328 一言で言うと、版上げ前でよかったねという感じ
作者への忍者への愛情は異常。
オレとしてはけっこう好きな展開も多かったな。折れた妖刀で最終決戦に臨んだりとか。
オレもグランギニョル普通に楽しかった。
もうね、クライマックスからエンディングへの流れが、来るぞ来るぞと分かっていても
実際に来るとキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!! ってなるわけですよ。
王道最高。王道万歳。
しかしこのスレ的には、ことに及ぶまでいろいろ大変そうなカプではある。
>>331 そこから先は覚えていない。
気が付くと自分の部屋で寝ていて、体のうえに暖かくて重いものが覆いかぶさっていた。
と繋げればいい。
亜門が居残ってくれればいろいろと偏った知識を植えつけられる空が期待できるのに!
野菜が大きいカレーの一件は本編後空にとって返上したい汚名になると思うから、
他人から与えられる情報は疑いなく素直に取り込むだろうしさ
真保管庫おちてるのか?
今週のアニメもサービスシーンいっぱいでしたねと
あかりん、あとちょっとで見えそうだよハァハァ
グランギニョル面白かった。
いいねいいね、王道いいね。
さらわれるヒロイン、それを救うべくヘタレを卒業する主人公、
そのために道を開く先輩、ヒロインの決死の決意、
その想いを受けて満身創痍のままで最終決戦に挑み、もぎ取った勝利、
そしてハッピーエンド。
王道最高。王道万歳と
>>331に唱和してみる。
あと、校長がすげーいいキャラしてたなぁ。
気さくで威厳があって懐が大きい、爺さんキャラと言うよりアニキキャラだ。
しかもお茶目なナイスガイ。忍者PCやるならあの人を慕う狐も悪くない。
>>335 入浴シーンはくれはの『増量』の真実を垣間見た気がするな。みかきさんも
ブログでネタにしてたしww
ところで、次回予告はロリエリスに目が行きがちだが……タイトルと話の
雰囲気からして、もしかして、『彼』が登場するのか?今回マユリ出てたし。
>>338 どこかで出るらしいという話はあったから、出るとすればここかと>彼
今回に関しては、どーせならマユりんの入浴シーンも見たかったなあ
深夜なんだし、くれはも「お肌つるつるー」じゃなくてエリスの胸を触って大きさ比較とかさー
マユリ、あの人と来てあいつが出れば旧紅巫女パーティ総出演か。
一回くらい同窓会やらんかね。
「命が居れば揃うのに」とかマユリあたりが口を滑らせて沈む空気
>>339 >大きさ比較
「エリスちゃん、お肌だけじゃなくて意外と胸もおっきいね〜」
「や、やだ、やめてくださいくれはさん。なんだか手つきがいやらしいですよぅ」
「気にしない気にしなーい。むむ、体つきはほっそりしてるのにこの膨らみ……カップならあたしより大きかったり?」
「ひゃんっ! そんな、だいたい胸なら灯ちゃんの方がずっと大きいじゃないですかぁ」
「そりゃ、あかりんは彼氏持ちだしー。いっぱい揉まれて大きく育ったんだから」
「……別に、命と知り会う前からこのくらいだったし、そんなのほとんどされたことないから関係ない」
「「……『ほとんど』?」」
「…………あ」
「灯ちゃん、それってつまり……」
「ねぇねぇあかりん、その辺もうちょっと詳しk……」
(※柊が落ちて来ました。続きを読みたい人はマドレーヌとアールグレイをかき込んでください)
こんな感じ?
ちなみに菓子と紅茶を飲んで一息付いたところで続きはありません
ああ、マユリならやりかねんな。アレで結構いらんこと言うやつだから。
…みこにゃふとまやふぅが出てきたらある意味神だよなぁ…w。
>>343 そいつら出たらDVD初回と通常両方買うわw
最終回間近、世界が滅びる寸前に
「じゃあここで世界の危機を演出していこう!」つって
大量のNPCがひとカットづつ出てなんか喋るシーンがあると確信してる。
>345
ジュライ 「ヒャーーーーッハッハッハッ!」
ゲームが違うわッ!?
>>342 この板的に強化人間劇場の人にリクエストしてみたいネタだなw
>>345-348 この流れでディスプレイに噴き出した俺の紅茶(コンビニで売ってるティーバックの安物)を返せwwwww
スイフリー「ならばこの私が……」
パラサ「ちょっと待てはとこ、会社すら違う」
>>351 だれだ貴様は
にゅうと言わないパラサなど存在しない
ただの野良グラランだ。
というか会社違いというかスレ違いw
じゃあその時世界中の人々が祈った、とかナレーションを入れて
グィードとか、ドリームマンとか、応理とか、アルゲルとか、ダンディとかが祈ってるシーンを
順に流す感じで
>>353 その時ヨーロッパ地方では…
「化物達!ここを通す訳にはいかないわ!」
「ダ、ダンディ…(恍惚の表情のエミュレイター)」
とか
「柊蓮司、あなたって本当に快・ダン・ディ!」
とか言うのか、良いね!
どーでもいいがお前らここがどういうスレか忘れかけてないかw
ダンディ×アルゲル×応理×ドリームマン×グィードを熱烈に濃厚に高温に書けばいいのですね?
つシド
>>356 ダンディ総攻め、か・・・【遠い目をしながら】
ダンディ×グィードはキャラの性質的に普通に成り立ってしまいそうなのが困るw
なんか二人が出会った瞬間にどっちも上半身はだけてポージングしそうなイメージが・・・
某同人誌即売会エロゲのアンソロで、似た様な狂ったマンガがあったなw
思いあまってヒロインをレズ責めに走る龍之助の幻影が脳裏をちらついて仕方ない
>362
「nice dandy」
「nice dandy」
こんな感じかw
精通する前に女体化が始まってしまったので、未だに未知の射精の快感に
思いをはせながらハッタリ系同人誌でオナってる龍之介というのを推論。
アニメ化ってすげえなぁ…
毎週ネタ提供という環境はやっぱすごいわ
ところでアライブ3巻まだ買ってないんだけど良いネタあった?
>>367 ・テレーズたんあんなことやこんなことがあって涙目
・紫帆、あんな奥の奥まで見られて汚されちゃった…
…の2本でお送り致しました
どうでもいが、ナイトウィザードの漫画のっけてる雑誌に
ナイトメア登場ーって書いてあったぞー>上の出るのか? 疑惑
>>368 個人的にはミナりんのコスプレ(?)も捨てがたい
なんかけうまっぽい世界観。
ふたなりな天使幼生の股間をグィードが弄り、幼い男根から放たれた精液を彼は舐る。
そして、「君も、味見してみるか……?」と、その指を僕の口元に……
危うくグィードと間接キスをする寸前で夢から覚めた。
>>366 がんばって修行した結果、興奮して女性化しても男性器だけは残る(当然女性器は独立して発生)
ようになり、しかも大きさは男性時のままなのに、神経密度はクリトリスレベルの上、女性器と
同時に刺激されると、男性器と女性器双方の感度が更に十倍以上に跳ね上がり、かつ
射精しても射精しても延々精力が尽きないという能力を得……
ハッタリ仕事しろ
>ハッタリ系
新しい日本語作ンなコノヤロー!【モニタ拭きつつ】
>>373 精力はいいとして、精神が焼き切れそうだぞそれw
>>376 九天玄女の末裔はそれに負けぬ強靭な精神を持つ
特殊かつ優秀ななウィザードなんだよ!
人猫より珍しい希少な存在だからなw
さてベル様のハッタリ力により生やされて足コキされる龍之介でも書こうかしら
>>378 お待ちしていますわ
で。
絵心も文章力もない俺の代わりに
>>373的すばらしい肉体を手に入れた竜之介のじいちゃん(若かりし日)が
鈴香クンにさんざんいぢられまくったうえに恥ずかしい写真を山盛り撮られまくる状況を書いてくださる神はおらんでしょうか・・・
ところで
じいちゃんは今でも女性化できるんだろうか?
無論若いままで
>>380 鋼鉄神(ryみたいなババァのが良いな!
豪血寺一族?
ふつうに幽々白書の幻海みたいなのだろ
つまり全力を出せばありしの姿で龍之介とあんなことやこんなことを(ry
>>378 柊力と同等なくらい強烈な力ですな。>ハッタリ力
「……で、いったいなんなんだよハッタリ力ってのは?」
「簡単に言えば『生える力』だな」
「なんだそりゃー!」「舐めてんのか!」
「私は悪くない! ともかく、その力の前では、万人に等しく生える!」
「例えばベルには?」
「生える!」
「龍之介とかあかりんとか……」
「生える生える! くれはもソルトもアムもノエルもことごとく生えるっ!」
「ロクな力じゃない……」
ガチエロ絵投下時の修正ってどなのかねここは
「男女の悲劇はすべて、なりものとならぬものに差があることに起因している!」
>>386 とりあえず、スレのSSに関係ないのなら板違いで「半角二次元」じゃね?
元々人多いスレでもないし分散するくらいならここでもいいと思うけどな
おや
>>153-あたりで聞いた時はよさげだったんだけどやっぱ微妙判定か
アニメ期間中でもあるし二次かお絵描きにでもスレ建てようかな
別にここでいいんじゃないか?
卓ゲ関連ならここでいいと思うのぜ。
そっちにスレ立てても人集まらないと思うし、こっちにだって何回か画像の投下はあったろ。
ハッタリ力がなんの間違いか男に働き、2本になる
>393
生えてどうする。
穴が開くんだよマイスィーツハニィー
え?二本になって一人で前後の穴を責められるようになるんだろ?
「料理上手な彼女で羨ましいなぁ」S.M.
「って、おい校長!生徒が拉致られてんのに黙って見送ってんじゃねー!」H.R.
「オーゥ!ワタシの妹タチが大活躍デスね!」V.
男に作用すると、アレを残したまま美少女(美女)化。
女に作用すると、アレが生える
すでに両方ある奴には作用するたびに1本新しいのが生える
…昔読んだエロノベルに、シメジ状に小さいのが無数に生えてる男が居てなぁ…
>>396 >「料理上手な彼女で羨ましいなぁ」S.M.
噴いた。
確かに食べても精神判定必要無いなんて料理上手だなあ!
>393
ガ板で見た「なんと奇遇な!」を思い出したじゃねーかw
話をぶった切って申し訳ないが、2ndの吸血鬼×聖職者のラブ物って需要あるかね?
ない理由なぞ、ないっ!
是非に投下を!
少なくとも、ネコミミ王子と三女怪並に需要があると主張する。
便乗だが、エロシーン一切なしの、密室でオッサン二人が延々と語り合うだけの
DXトワイライトSSとか、許容してもらえるだろうか?
卓上ゲーム板作品スレを紹介してもらってそっちに投下を始めたが、改行制限も
連投制限もキツくて、現在凍結状態なんだ。
解除待ってもいいんだが、また制限くらいそうな気もするんで。
>>405 矢野さんがネコミミなのかと思ったじゃないか!責任をとt(ry
責任を取って、親友である天をネコミミにしてきます!!
>>406 作品スレでロダつかってtxtとうかすればいんじゃね?
>>408 要いのりをネコミミにすると申したか。
いのりを“いぬり”とうってしまって『イヌミミもいなぁ』とか思ったのは内緒だ。
いのりは確かに一途なイメージがあるから、猫よりは犬っぽいかも。
姉はモロに猫だが。
412 :
406:2007/11/03(土) 22:49:22 ID:DK5LHKLr
試してみたら、卓上ゲーム板作品スレの規制が解除されてたので
そっちで投下続行しました。
お騒がせしましたー。
>>411 いのりは喜び庭駆け回り、ねがいは部屋に引きこもる♪
と言うわけだな。
こいのぼりだ!!
そいや、マリックvsマサイの最終ラウンドどうなったんだろ
世界結界により、その正体は明かされませんでした。
常識の外の出来事だったのか…
そういえば鮫じm(ry
418 :
いつふた:2007/11/04(日) 12:34:59 ID:J4MnsT5C
ゲーム:ナイトウィザード無印(NW前編)
エンゼルギア
原作:>371-372
形式:小説形式(主として三人称。男性目線)。
レス数:4+1
分割:前後編の前編。
エロ分:強姦。挿入なし。フタナリ注意。
エロシーンの分量が、それ以外の分量未満である。
連続性:単発。
時節:秋。
終幕:ハッピーエンド。
備考:オリジナルキャラクター登場。データはサンプルキャラ準拠。
◇小さな奇跡
――聖なるかな聖なるかな聖なるかな聖なるかな――
鈴のごとき声が清らかな歌を紡ぐ。だが、その歌声は破滅へのカウントダウ
ンだ。マスケンヴァル現象――天使化した者が最期に引き起こす未曾有の大惨
事。放置すれば街が総て跡形もなく吹き飛ぶ。否、街だけではない、世界を守
護する“常識”の結界も、煽りを喰って綻びを生じる。そこを侵魔に付け込ま
れれば、間違いなく地球は滅びるだろう。
「だから、……」
ゆっくりと、教え諭すように、グィード・ボルジアが言った。
「殺してやらなければならないのだよ、彼女を。他ならぬ、君自身が」
もはや手遅れなのだ。事実、彼女の――それとも彼の、か?――淡い紫色を
した綺麗な瞳は、遥か彼方を虚ろに映すのみで、あの凛とした意志の片鱗すら、
今はもう、残してはいない。
僕が殺さなくちゃいけないんだ。
僕が殺してあげなくちゃいけないんだ。
少年は選択を迫られる。たった一つしかない選択肢を。
見慣れたはずの、見飽きたほどの、学校の教室の中を。
鮮血のような、絶望のような、真紅の光が染め変える。
月匣の深奥には『天使幼生』と呼称されるモノがいて、彼女をグィード神父
が背後から抱きかかえている。小さい子供めいた柔らかさの肢体が、濃色のカ
ソックを背景にして仄かな白光を灯すかのようだ。
清楚な胸の膨らみ。その先端の慎ましい彩り。彼女は、開花し始めたばかり
の蕾にも似ている。それなのに、産毛すら生えていないように見えるなだらか
な下腹部には、見紛いようなき男のしるしが屹立している。
自分はショックを受けている、と少年は自覚していた。
当たり前だ。好きな女の子が、実は女の子じゃなかったと知って、狼狽えな
い男が一体何人いる?
けれど、本当はそんなことはどうでもよくて。
一番ショックだったのは、少女が彼に近づいた理由。世界の真実に触れて戸
惑い、非日常の戦いに巻き込まれて怯える彼を、いたわり、支えてくれていた
理由。
恋ではなくて。好意ですらなくて。
彼が“大いなる者”であり、彼女が“使徒”だから。
彼に仕えることが、彼女の存在理由だから。
彼女にとって大切なのは、彼自身ではなく。
彼女が彼に重ねて見ている、かつての“主”の姿だったから。
――聖なるかな……ァア……ァ、聖、なるかな……――
繰り返される旋律に、熱い喘ぎが混じりはじめた。それは、硬く大きな神父
の手が、天使の股間を巧みに弄っているせいだ。666回、聖句を繰り返せば
マスケンヴァル現象が起きる。ゆえに、グィードは一分一秒でも“その時”を
遅らせるべく天使の歌を阻害しているのだ。
「さあ、早く。今のうちに」
神父の表情に、いつもの余裕はない。天使の背中から徐々に徐々に延びてい
く美しい、だが醜悪な両翼。歴戦のウィザードとて、それを完全に止めること
はできない。延びきった翼が大きく広げられた瞬間が、この街の最期。世界の
滅びの始まり。
少年は少女に指を向ける。指先に、虚属性の魔力が集中する。《ヴォーティ
カル・ショット》、この距離なら決して外さない。そして彼女は抵抗などしな
い。虚無に喰われて、苦しむ間もなく、彼女は死ぬ。消えてなくなる。
昔、僕は世界を守るために彼女を創り出した。
今、僕は世界を守るために彼女を殺そうとしている。
彼女の瞳が、ふと、僕を見つめたように思えた。
そして、優しく微笑んだ気がした。
僕が彼女を殺しても、彼女は僕を恨まない。憎まない。嫌わない。
あのとき彼女が口にした台詞が、僕の耳に甦った。
『……私は我が主の命に従うものです。……それでいいんですよ』
悲しくて悲しくて悲しくて、僕は自分に腹が立つ。
気が付けば、少年の魔力は雲散霧消していた。
しまった、と彼が呪文を唱え直そうとしたとき、
――ァアー! ァアーア!――
白く仰け反る細い喉から、快楽の絶叫が高く迸る。
幼い男根から精液が放たれ、肉厚の掌に受け止められた。
――ア……ァ……せ、ぃ……な……ァァ……――
ひくん、ひくんと小刻みに痙攣している身体は、エクスタシーの余韻に酩酊
しており、聖句を吐くどころではなさそうだ。頬は上気し、表情は甘くとろけ、
大きく広げた両足の間には、男のそれだけではなく、女の花蜜までもがとろと
ろと滴っている。
少女の痴態に、少年の目は釘付けになった。
一方、グィードは、己の手に絡みにいた粘りけのある白濁を、まるで少年に
見せつけるかのようにねっとりと舐めとる。
我知らず、少年の喉がゴクリと鳴った。
神父はニヤリと笑う。
「君も、味見をしてみるか……?」
その指を、少年の口元に差し伸べる。
背徳の聖職者にいざなわれ、いけないこととは知りつつも、操られるように
少年の唇が開き、ゆっくりとその舌を、男の指に…………。
「どりぃ〜む」
卵の殻が割れ落ちるようにグィード神父の姿が割れて落ちた。
あとに残ったのは、天使幼生を背後から抱きかかえている少年。
それから、そんな彼を呆然と眺めている、全く同じ顔で同じ年格好の少年。
いつしか教室は茫漠たる荒野と化し、冷たい風が彼らの肌を責め苛む。二人
の少年と哀れな天使とを宙空から見おろして、立て襟マントに腹出しルックの
変態、もとい、夢使いの正式な装束を身にまとった長身の男が静かに佇んでい
る。
「ああ……ああああっ……!」
落ちてゆく“卵の殻”を再び自分に貼り付けようと足掻き、それが無駄だと
知って、
「なんてことをしてくれたんだ、ドリームマン!」
少年が悲鳴を上げた。
「これじゃあまるで、“僕”が彼女を犯したみたいじゃないか!」
「彼女を陵辱したのはお前だ」
厳然たる真実が突きつけられた。
「『お前が』、彼女を汚したたのだ」
「え? ええ? えええっ?」
少年は混乱した。
グィード神父は満身創痍、聖剣グローリアで餓鬼のような侵魔を貫いた姿勢
のまま昏倒していた。少年の記憶が甦る――そうだ、神父は鍛え抜いた肉体そ
のものを盾と為し、少年と、天使化しつつある少女とを庇って、侵魔の大軍を
相手取り奮戦、ついにこれを退けたものの、力尽きてしまったのだ。
「じゃあ、さっきのは、一体……?」
誰に尋ねるともなく少年が呟くと、
「まだわからないのか? それともまだ認めたくないのか?」
ナイトメアの異名をとる夢使いは、ただただ事実をのみ指摘した。
「お前は自ら悪夢に呑まれたのだ。……お前の創った悪夢に」
そうだ、これは悪夢だ。この月匣が見せる悪夢だ。少年の目の前にいる、も
う一人の少年――この月匣のルーラーが創り出す悪夢だ。
現実の悪夢だ。
だが、それは少年が望んだ悪夢でもある。
――女の子だと思っていたのに。
女の子じゃなかった。
――僕のことを好きでいてくれていると思っていたのに。
僕のことなんか何とも思ってくれていなかった。
――嘘つき。裏切り者。信じていたのに……!
勝手な期待だとわかっていた。勝手な失望だとわかっていた。それでも、少
年の中のドロドロした思いが、彼女を断罪する正当な理由を欲した。先日友達
と遊んだゲームの用語が、丁度その用向きに適していた。
天使化。
マスケンヴァル現象。
“僕”は《小さな奇跡》を起こした。
“僕”が、彼女を天使化させた。
彼女が天使化し、その結果大惨事が引き起こされると知れれば、誰かが彼女
を殺してくれると思ったからだ。
でも何故だろう、誰も彼女を殺してはくれなかった。
無論、彼女を殺して事態を治めようとした者は大勢いた。
けれどもそれ以上に、彼女を天使化から救うことで事態を治めようとした者
――たとえばグィード・ボルジア神父――たちの懸命な努力が、彼女を今日ま
で守り、生かし続けた。“時を司る女神”ライム=ケーベルまでもを動かして
少女を“凍結”し、彼女の時間が止まっている隙に、必死で解決策を模索して
いた。
……だったら、僕が彼女を殺すしかないじゃないか。
僕と彼女を月匣に取り込み、“常識”を書き換える侵魔の力で彼女の時間を
“解凍”。悲劇の主人公たる僕は、この街のため、世界のために、仕方なく彼
女を殺すのだ。
423 :
NW前編:2007/11/04(日) 12:46:55 ID:J4MnsT5C
本日はここまで。
次回投下の予定は未定。
血のにじむ思いで書きました。とりあえず>371-372にびっくりしていただけ
ると嬉しいです。
------業務連絡
>1乙。
------私事
またもや最後まで読まないうちに前スレが落ちてしまいました。嗚呼、これ
で連続何スレ目のことやら。
>>423 乙!GJ!
こんな真っ昼間からなんてもんを読ませてくれるんだ、あんたって人はー!
>423
……あ、あんたって人はぁっ!!
【思わず尻を抱えるでか右馬允】
つらつらと思い起こすに、
グィードに押さえ込まれていたけど、直接むしゃぶり付きたかった気が。
……ハッタリをフタナリストにしたのは僕かも知れない。
【豪快すっ飛ばしねらー(他人のプロットを)】
いつものグイードじゃないぃぃいいい(ネネちゃん風味
だがGJ!
こういう仕掛けのある話好きよ。うっふん。
GJ!続きを期待!
そしてファー・ジ・アースにじゅんいっちゃんの存在が確認されたか
428 :
エロ餓鬼:2007/11/04(日) 20:26:30 ID:zSzEbzvn
どうもエロ餓鬼です。大変です、R&Rのリプレイには、ちっとも【触手】が動かなかったのですが……ツボです、
素晴らしいですクロビス可愛いです、寝言に腹抱えました。中の人、もしここを見ていたら貴方にお礼を、GJ
(ぜひルイズに【服従の鞭】を装備させてくださいませ)!!
というわけで、冒頭部を書きかけの怪物王女も,八割書いたしんしつのしゃなも,構想だけ浮かんだ哀れキャラ救済
SSもうっちゃって迷キンSS書きます、つうか書きました。
登場キャラは「げっちゅーキングダム」他に出てくる【小鬼英雄】クロビスさま、「百万迷宮大百科」には、お着替え
シーンが! 迷宮ブックの【要塞】や【小鬼英雄】のイラストにも出てきます。
圧倒的だった敵軍は。
【小鬼英雄】率いる【小鬼】の群れは天敵の【巨鬼】に襲われて壊滅しようとしています。
【むしゃむしゃ】
訂正、壊滅しました。
「ええい、誰だぁー! あんなのを騎士にしたのはー!」
白い(汚れているが)ワンピースを着て王冠を被った、「文字通り」子犬のような少女がわめいています。
部下が勝手にやったことですが、最終的な責任者は貴方だと思いますよ?
「うわーん! 来るなー!」
小さな【だんびら】を振り回しますが、所詮3レベルの【小鬼英雄】では5レベルの【巨鬼】にかなう筈が
ありません。
ベローン
【巨鬼】の長くてぶっとい舌(少女の胴体と同じぐらいの大きさは有ります)が、ワンピースをまくりあげ、
ヨダレが、太股や、おパンツや、おへそ、そして体毛をベトベトにします。
「うぅ……えぐえぐ……ひっぐ」
おやおや泣いてしまいました、【巨鬼】の好物は【小鬼】。名前に【小鬼】が含まれるモンスターを集めた鍋料理は
【巨鬼】の間で大流行とか、でもこんなに可愛らしい女の子の出汁なら10MG出しても惜しくはありませんよね?
ベロベローン
今度は、大きなおめめからこぼれ出る涙を拭き取るように【巨鬼】の舌が顔全体を嘗め回します。塩気が効いてて
いい感じ♪
ヨダレと涙と何やらで、可愛らしいお顔は、すごいことになっちゃってます。さてお次は、料理(丸呑みですが)の
まえに皮(比喩表現)を剥き剥きしないといけません。【巨鬼】はもう恐怖でろくに抵抗も出来ない少女の服に手をかけ
一気に引きちぎります。
褐色の短毛につつまれた二つのささやかな膨らみと、そのなだらかな丘の頂上から芽を出した桃色の蕾、恐怖とヨダレ
で中のスジが透けるほどに濡れたパンツが露になりました。
【巨鬼】は、今度は少女の両足をつかんで逆さづりにします。そして舌でお尻をビローンと舐めるとあら不思議、お
パンツがずり上がって、脱げてしまいました、スッポンポンです。
さて、一般的に【巨鬼】と【小鬼】の関係は、支配者と下僕、捕食者と食料ですが、【小鬼英雄】である少女の父親
は、【巨鬼】だったりします、これがどういうことかと言いますと。
少女のお尻に舌とは違う、灼熱した硬い棒のような物が擦り付けられます。その大きさは少女の腕ほどもあります。
「ダッパぁ! ダッパぁ、助けてぇー!」
乙女の危機に、恐怖で固まっていた少女が叫び声をあげます。少女が叫んだ衝撃で棒に適度な刺激が与えられ、
情けないことに(無理も無いかもしれませんが)本来の場所へ打ち込まれる前に、「泡」を吹いてしまいます。
と、どこからか頭に大きなバンソコーを張った【小鬼】があらわれて長く伸びた【巨鬼】の急所を槍で突っつきます。
「くぁzxすぇdcvfr!!」
【巨鬼】は悲鳴を上げて飛び退ります。
――いまのうちです――
現れた【小鬼】は、少女と一緒にさっさと逃走します。走って、走って、走って、その場を逃れるのですが、それから
しばらく、少女は【巨鬼】に(性的な意味で)食べられる悪夢にうなさたとか。
430 :
エロ餓鬼:2007/11/04(日) 20:28:39 ID:zSzEbzvn
最初に頭に浮かんだのはモンモの媚薬ネタなのですが、ゼロネタはきっとそのうち書いてくれるに違いないと信じて、
寝言から妄想膨らましました。あのクロビスの可愛さは異常、すごいよ。
いいなあ文才が欲しいよ。あれほどじゃなくて良いから、この感動を伝えられるぐらいのを。
何を言ってんだか分からない人は本スレ覗いて見てください。ああっもうっ、百万世界に召喚された上条ハーレム
キングダムや「なぎ払え」と号令するクシャナ殿下が書きたくてしょうがない。
>>エロ餓鬼の人
エローイ。だが、こっちで相方の名前出すのバレバレだけど、じじゅうじじゅうw
今のは書き損じました。失礼。
>427
井ノ頭純吉先生の『Best Bind』かなぁ。
>431
自重は『じちょう』ですよ?ト○ノ先生。
肝心な事を忘れてた。
エロ餓鬼さん、ぐっぢょぶ。
クロビスは良い子だからね〜〜
あんた面白くないことしか言えないんだし
コテ付けんなよ鬱陶しい
ハッタリを〜なんて見て愉快になるやつが
お前以外の1人でもいるとでも思ってんの?
鬱陶しいならNGにすりゃいいじゃん。
コテハンってそういうものじゃないの?>うっとうしいからNG
リプレイスレでメックリプレイなんて懐かしい名前見ちまった。
レベッカたんハァハァ
NWで、くれは&ベルなシチュを思いついたはいいのだが、
文章力を俺にくれ。
Σ いや、そんなあっさりと
私も送ろう、これで40万パワーだ!
>>442 オリジナルには劣るが俺の柊力もくれてやる!
>442
オレのプラーナも全部使ってくれ!
ノ⌒( パトス )
>>442 プラーナにパトスチット、ついでにフェイトもくれてやる!
プロットかいてたらムラムラしちゃって、色々あって、自分で満足してしまった。
じゃあ合気チットも。
とりあえず俺は持っているフレアを全て
>>440へ投下
……絵師さんが来てくれると、やっぱ嬉しいなあ。
次は是非、密羽で一つ
ものすごーく亀レスだが
>>396 「オーゥ!ワタシの妹タチが大活躍デスね!」V.
おまえゲームが違うだろうw
…いや、第8世界に来てるから交流があっても良いんだけどさ!
何、超神になればいいのさ!
ジェロニモか、ジェロニモなのかw
462 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 19:35:28 ID:v6TQhrJr
大いに面白いが、盛り上がる方向性を間違ってるw
優美(以下優)「えー、こほん。本日は第一回女の魅力〜強化人間に足りているか?〜と題して」
真白(以下ま)「貧乳はステータス」
灯(以下あ)「巨乳は男の夢」
ま・あ「……」
優「な、何よその目!?」
あ「優美、貴女サイズは?」
優「ふ、フツーよフツー」
あ「フツー、なの」
ま「フツー、か」
あ・ま「フッ」
優「な、何勝ち誇ったツラしてんのよ! 灯はともかく真白は私より、ていうか全然無いじゃない!」
ま「貧乳はステータスと、聞いた」
あ「その通りね」
ま「勝ち」
優「なんか納得いかないのは何故かしら? 何事も程々が一番よ」
あ「ここでゲストの登場です」
ベール=ゼファー「来たわよ」
優「べ、べべべべ!? くっ、十分な装備もないときに!」
ベ「……ゲストに対してあんまりじゃない? 今日は戦わないし世界も狙ってないから安心なさい」
あ「そういうことだから」
べ「元ロンギヌスさん? 私の写し身、どうして巨乳かペタンコかの二択か、解る?」
優「ま、魔王の言うことなど!」
ベ「それはね、『どちらかに寄ったほうが需要がある』からよ!(ババーン!)」
優「ま……魔王の言うこと、など……」
ベ「あなたの乳は普通! 想像して御覧なさい、例えば手料理を振舞って
『ね、おいしい?』『ん、フツー』ときたらガッカリするでしょ?」
優「……!」
ベ「つまりあなたの胸はガッカリ胸! 脱がしてみたら『うーん、フツー』そんな胸!
誰の好みにも特別逆らわないけど満足充足度はイマイチ、そんな胸!」
優「……! ……!! ……うわーん!」
ま「……泣いて逃げてしまったが」
ベ「あー、やりすぎたかしら。ま、私も主張することは主張したし帰るわ」
あ「そう」
ベ「今まさにリアルタイムで敵同士なあなたといつまでも一緒じゃ示しが付かないもの」
あ「……そうね。キッズステーションでも放映開始したようだし」
ま「PS2も」
ベ「そうね」
ま「……移植じゃ、なかった」
ベ「そ、そうね」
あ「TVアニメ【ナイトウィザードtheAnimation】好評放送中。皆で見てね」
ベ「PS2ゲーム【ナイトウィザードtheVideoGame】発売決定! 絶対買うのよ?」
ま「……PCゲーム【ナイトウィザード魔法大戦】発売中」
ベ「いや流石にそれは」
ま「探せばある」
ベ「えーと……」
ま「買え」
【オチなし】
「かも」でなく、「買え」できたかw
>>342>>349に触発されて書いてたら別物になってしまった
何故かベルまで出てきてロンギヌスリーダーを弄っていた
特に反省はしない
冬は受かったけど表紙ができるまで自サイトに告知を出せない、そんな秋の終わりの日のこと
柊が結婚したら多分くれはに自分でつけた傷に執拗に舌を這わせるんだ、と思った日のこと
そのときのくれはの言葉は「っ! はわぁっ!?」と鳴くのだろうなぁ、と思いながら僕は――
【ねこねこソフトの『銀色』風にフェードアウト】
きょにう派な俺だがまっしーかわいいよまっしー
まっしーかわいいよまっしー
ところで 2nd 強化人間が加わる可能性があるのかどうかが気になるな
金髪に染めたきょうかちゃんとハッタリ棒の生えたOちゃんで一つ
ハッタリ仕事しろ
このスレ的な仕事でもかまわない
ここで中くらい程度が好きな俺が来ましたよ。
やはりほどほどの方がラインとの対比が際だっていいと思うんだ!(ぉ
……胸といえば、NW2ndサプリ・スクールメイズ表紙の人狼の胸がやばい件。
近所の中古屋にPC版NWが置いてあったような気が…
安かったら買おうかな?
評価がどんなモンなのかが気になるけどw。
>>471 今なら大分安いだろうし、かっとけ。
いい点
・組織・NPCなどのサプリとして優秀。
・それなりに面白く、NWっぽいシナリオ。
・色んなところに散りばめられた本編とのリンクネタ。
悪い点
・魔法や技能などで、ゲームアレンジは多少ある。
・ヒロインごとのルートは仕方ないにしろ、全員登場ルートがない。
なおかつ、プロローグはヒロイン全員登場シナリオのクライマックスが語られている。
(それも含めて、なんかシナリオが迷走した感がある。重要なイベントっぽいCGがほぼ無意味に使われたりとか)
・サブヒロインとの関係は、ほぼ全て夢。
・戦闘はカードバトルだが、集めたカードを二週目に持ち越すといった、コレクション要素がない。
保留
・ヒロインをはじめとするグラフィックは、好み次第。
・カードバトルのシステム自体も、好み次第。
>>472 >重要なイベントっぽいCGがほぼ無意味に使われたりとか
るーちゃんとカッターのアレ?
前にこのスレであったネタのようにとうとう柊は年齢まで一時的に下がったなw
アンゼロットも良い物を持ってるじゃないか。
ショタ柊の未熟なものを足で攻めるアンゼロット
などといったシチュエーションが再現可能ですな。
ロリババアよりも今日はフェウセ=モールたんに注目していただきたい
フェウセたんがキリヒトに責め苦を与えられてから消されるとか最高に勃起モンですよ
>>470 どこで見られるの?
公式でもアマゾンでも楽天でもなかった。
>477
ゲーマーズフィールドの最新号
ほうほう。人狼の胸だけ目当てで買う価値あるのですね (*゚∀゚)
仕事が休みだったので朝から中古屋にいってきた。
PC版NWは売り切れてた。
orz
>>478 このへんじゃR&Rは売っててもゲーマーズフィールドは売ってないんだぜちくしょう。
今月発売らしいから買い逃がさないようにしないとな。
人狼は相変わらず色気担当なのですね。
の割りにあまり恵まれてない気がする。
>>478 なるほどGFだったか、サンクス。
>>481 ヴァリアブルウィッチにメインPC?で出てるじゃないか、人狼相当の化け猫だけど。
>>481 蒼き門の継承者でもメインPCじゃないか
猫なのか犬なのかよく解らんふしぎいきものと化していたけど。
ビーグル犬に化けてたよーな。
>>474 強化人間劇場が年単位でネタを先取りするとか良くあること
前にも何かで先取りがあった気がするが、何だっけ
性別が変わるネタもヴァリアブルのラジオドラマより前にあったはず
>>483 >
>>481 > 蒼き門の継承者でもメインPCじゃないか
> 猫なのか犬なのかよく解らんふしぎいきものと化していたけど。
> ビーグル犬に化けてたよーな。
あのデタラメお乳なキャラか。
>>486 そりゃネコミミ先生なんだからしょうがない>デタラメお乳
>>484 つまり、強化人間劇場の中の人はアンゼロットorきくたけだったんだよ!
>488
も、物凄い納得力だ。
ぷちアンゼロットとかミニきくたけとかそういうモノなのか
いえ、SDです
>>488 まあきくたけがこのスレROMってても驚かないが。
きくたけ、カードゲームじゃなく、TRPG的なシステム積んだエロゲ出してくれ
蠅声の王みたいなのを作れってことか。
>>493 どうせ外注だからきくたけにいってもムリよ
なら俺達で作ればいいのさ
それはただの同人ゲーム
意外といけそうだけどさ
440を描いた者だが、このスレ的にフ○○リはアリ?、ナシ?
蜜羽を描くにあたって確認しておきたいんだ
ハッタリなんて存在がいる時点で
>498
ハッタリが泣き出す前に描き上げるんだ!!
Hurry! Hurry! Hurry!
いかん
HyrryがHuttaryに見えた
>>498 蜜羽達は俺の嫁。
だから存分に書くんだ!
>>498 お前ここは初めてか?
というくらいデフォに近いテイスト
そもそもこのスレは全部ハッタリの自演だしな
僕はハッタリ
君もハッタリ
彼もハッタリ
彼女もハッタリ
いーいないいなー。ハッタリっていいなぁぁ
みんな、みんな、股間のレーザーブレードが僕
あかりん陵辱SSなんてものを書いてみようと思ったが……難しいな
最初は本当に強化人間っぽく、羞恥心とかなくてセックスも作業みたいに考えてるって感じで書こうと思ったが
アニメとか鏡の中のグランギニョル見る限りだと、結構人間味も羞恥心もある
下手に人間味がないキャラより、ほんの少しある方が描写が難しい
人間味が無くて、やられても全然平気な風を装っておいて、責められるとガタガタに乱れるんだろあかりんは
さあ早く執筆作業に戻るんだ
2重の意味で免疫が無い、とも考えられる
つまり、知識はあっても関心は無いので人間味が無く平然としているが
いざ責められ始めれば…と、だなぁ
羞恥心に関しては紅巫女前と後でかなり違ってるから好きにして良い気がする
どんぺり「ここがいいでやんすか? ここがいいでやんすね!」
さて。
ベル×アンゼを書いてみたが、投下しておk?
二次創作SSはあんまり経験ない(エロに至っては初めて)上に、アンゼロットが偽物臭くてアレだが。
おkなようなら2:30頃から投下します。
わくわくするぜ!
待ちきれないぜ!
>>510 全然OK!
しかし……俺、今から寝ようと思ってたんだがなあ……w
>>507-508 サンクス。参考にしてみる
ぶっちゃけ、任務やエミュレイターを倒すためにセックスしなくてはならなくなった場合、
どんな風に描写したらいいのか分からなくなったんだ
あかりんに関しては彼氏付きだしな……
想像しただけで股ぐらがいきり立ってきた自分は駄目人間
それでは投下開始します。
あ。書き忘れてたが、本番はないんだ。俺の文章力では不可能でorz
蠅がアンゼ全身を歩き回って(ry な責めとかも書きたかったんだがw
----------------------------------------------------------------------
アンゼロット宮殿―― この世界で最も神聖にして、難攻不落を誇る地。
だが、今やそこは破壊され、無惨な姿を晒している。
その有様を見回して、襲撃者――ベール=ゼファーは退屈そうに呟いた。
「あーあ。派手な作りしても、壊れるときは一瞬ね。つまらないわねぇ」
「ベール=ゼファー!いいかげんにしなさい!今退けば、まだ封印くらいで許してやり
ますよ!!」
声とともに、じゃらりと冷たい音がする。抗議の声をあげるのは、アンゼロット。
気高き世界の守護者は、今や両手両足を拘束され、無様に縛られていた。普段なら威
厳ある言葉も、今はむしろ滑稽だ。
「アンゼロット。あなた自分の立場が分かってないの?そんな条件を出せるのかしら」
「・・・・」
事実を指摘されて、アンゼロットは唇を噛んだ。拘束されて抵抗も出来ず、魔法も封
じられているのか、まったく役に立たない。
そしてただの鎖ならば千切ってしまえばいいのに、これはどうしても切れなかった。
ただじゃらじゃらと、無機質な音を響かせるだけだ。
「私からのプレゼント、気に入ってもらえた?グレイプニールの味はどうかしら?」
グレイプニール。北欧神話で怪狼フェンリルを縛り上げたという鎖だ。模造品だろう
が、それにしてもよく手に入れたものだ。
「手に入れるの苦労したのよ? 感謝して欲しいわね。おかげであなたも、今じゃ力も
なにもない、ただの女の子なんだから」
ベルが妖艶に微笑む。その表情をみて、アンゼロットの背筋に悪寒が走った。
恐怖ではない。そもそもこの蠅娘なぞを恐れているようでは、守護者などは務まらな
い。もっと別の何か――未知の恐怖を、垣間見たのだ。
「誰が感謝なぞしますか!いいからこれを解きなさい!柊さんを連れてきて、あなたの
レベルを0まで下げてやりますよ!」
・・・・無意味な言い合いに見えるが、これも作戦のうちだ。確かに城は破壊され、その
中には戦力もほとんどいない。だが。
(・・・・それでも、まだロンギヌスが残っています!)
エヴィ=アン他何人かのロンギヌスが、既に応援を呼んでいるハズだ。
ならば彼らが戻ってくるまで、ここにベルを足止めすればいい。総攻撃をかければ、
彼女を滅ぼすこともできるはずだ。
アンゼロットはそれを頼りに、不安な心を抑えていた。
「ふぅん、それは困るわね・・・・」
全然困ってなさそうな口調で、ベルはアンゼロットに一歩、近づいた。アンゼロット
ははっとして、彼女を睨む。
「何をする気ですか!近づくんじゃありません!」
<<天よりの光よ、我が声に応えよ。かの者を捕らえる刃となれ!>>
怒鳴りつけつつ、魔法を詠唱する。<<リブレイド>>。初歩の初歩の魔法だ。
だが、普段なら決して失敗することのないそれは、形すら作らなかった。
「なんで・・・・!こんな初歩の魔法が、どうして・・・・!?」
「まだ分からないなんて、頭悪いのね、アンゼロット」
「・・・・なっ!?」
気がつけば、すぐ傍にベルの顔があった。吐息のかかりそうな近さに、思わず顔を背
ける。
「グレイプニールはフェンリルを捕らえるために作られたもの。その力は完璧な拘束と
封印」
「まさか・・・・」
耳元でささやく。吐息がうなじにかかる。アンゼロットの心には、先ほどと同じ未知
の恐怖が忍び寄っていた。
「だから、今のあなたはね」
「・・・・ひゃぅ! な、何をするのです!?」
突然敏感な部分に触れられて、アンゼロットは思わず声をあげる。その反応に満足し
たように、ベルは口元に淫らな笑みを見せた。
「見た目相応の、か弱い女の子なのよ」
「なっ・・・・!」
狼狽するアンゼロットを愉しそうに眺めながら、ベルはアンゼロットを後ろから抱き
すくめた。
「は、放しなさい!」
「ふふ、子猫みたいに小さくなっちゃって・・・・可愛い♪」
「いいかげんに・・・・! ん、んんー!?」
今度はベルの口が、アンゼロットの唇を塞ぐ。アンゼロットは不意をつかれ、何も対
応出来ない。
その間にベルの舌がアンゼロットの舌を捉えた。大量の唾液を流し込み、好き放題に
陵辱する。
・・・・その唾液は、何故か信じられないほどに甘美だった。
「ぷはっ・・・・ふふ、ごちそうさま♪」
ディープキスを終えて、ベルは心底愉しそうに微笑んだ。
「・・・・な、なにを・・・・」
対してこちらは、見るからに狼狽している。突然された行為の意味が、理解できてい
ないのだ。
「何って、キスしたのよ?」
「な・・・・」
「あなたで遊ぶ前に、少し下準備が必要だから、ね」
「下準備?」
「まあまあ♪」
疑問を遮り、今度はベルの手が、平らな胸をつまむ。しかしそれは何の快楽ももたら
さず、むしろ激痛を走らせた。
「痛っ!」
「あら。成長してない胸には、刺激が強かったかしら?」
「あなたに言われたくありません!」
即座にツッコむ。このへんは何かプライドでもあるのだろうか。よーするに同レベル
なのだが。
普段のベルなら怒っただろう。だが、圧倒的優位は、心の余裕を生む。
「好きなだけ咆えてなさい。でも、そんなのんびりして良いの?」
ベルの妖艶な視線が、アンゼロットの肢体をはいずり回る。その視線に気づき、彼女
は身をこわばらせた。
「一体何を企んでいるのですか!?いい加減にぃ・・・・っ!?」
(な、なにこれ!? 体が、熱い・・・・!!)
叫びは中途で消え。アンゼロットは未知の感覚に戦く。
「あら、やっと効いてきたのね」
ニヤリというベルの笑顔が、実に怖ろしい。
「あぅ・・・・な、なにをしたのです・・・・!?」
「ちょっと知り合いに頼んでね。強力な媚薬を用意してもらったのよ」
喋りながらも、ベルの両手はアンゼロットの平らな胸に伸びる。痛みを予感し、体を
こわばらせる。が、
「んあああっ!?」
そこに触れられた瞬間、アンゼロットの背筋が震えた。思わず声まで漏らしてしまう。
(まさか!?さっきはあれほど痛かったのに・・・・)
「効いてるようね、アンゼロット。さあ、良い声で鳴いて頂戴♪」
「やめ・・・・あっ!はぁあ・・・・!」
ベルが平らな胸を撫でるのに併せて、アンゼロットの口からあえぎが漏れ出す。服の
上から揉まれただけで、狂ってしまいそうだ。
「ベー・・・・ル・・・・ゼファー!あぁん、巫山戯るのも、ひぐっ、いいかげんに・・・・!」
「そうね、胸ばっかりじゃあつまらないかしら?」
ベルが焦らすように、ゆっくりと下腹部を撫でる。しかもわざと、かなり下半身に近
づけて。手が下に近づくたび、アンゼロットの背が緊張で強ばった。
「あら、アンゼロット。これはどうしたのかしら?」
と。ベルが不意に、下を指さす。釣られて覗いた足下では、おびただしい量の液体が
泉を作り、「女」の臭いを充満させている。
(嘘・・・・!?)
「ふふ、可愛い顔して、ホントは縛られて嬲られて感じちゃう、変態で淫乱な守護者なのね」
ベルは"守護者"をわざと強調した。それが、アンゼロットのプライドを揺さぶる。
「ちが・・・・違います! 私は・・・・!」
「否定するのは、ここを確かめてからにしたら?」
「んああっ!?!いやあああああああああ!!!」
アンゼロットの叫びより早く、ベルは彼女の秘所に手をのばし、そして(省略されました。続きを読むためには、アニメに要姉妹の出番マダーと書き込んでみると幸せになれるかも知れません
--------------------------------------------------------------------
以上です。
なんというか、いろいろと下手でゴメンナサイorz
アニメに要姉妹の出番マダー
よし気に入った!開かずの扉を開けて姉のほうをファックしてきていいぞ!
関西は今日なので、NWやっとみたよ。
ロリスとショタらぎ(*´д`)
アニメに要姉妹の出番マダー?
個人的には本番なんてなくても十分。
このままのノリで責められるアンゼ様を見たいです。
おかしい。
ちょっとエロSSを書いてみようと思ったのはいいものの、いつの間にか普通に戦闘シーンになってた。どうしよう。
522 :
>>521:2007/11/08(木) 12:42:49 ID:YFymmv0i
うん、私が今書いてるのも大体そんな感じ。
吸血鬼が戦闘で血を流しすぎ、回復ができなくなる
→聖職者ちゃんが、血を飲むのを拒否する吸血鬼を助けるために性交で生気を送る
→吸血鬼が生気の吸収を終えて止めようとするが、弄られて体が疼く聖職者ちゃんが「途中で止めちゃ嫌だ」と懇願して初めてを捧げる
……話の辻褄合わせる自信がなくなって参りましたorz
523 :
本物の521:2007/11/08(木) 12:48:18 ID:KF5PnZqI
>>522 名前が>521なのかアンカーが>521なのかハッキリしていただきたい(笑)
524 :
522:2007/11/08(木) 13:06:28 ID:YFymmv0i
>>523 失礼。
522の名前は単純にミスです。
今週のげんしけんを見たために…
命「卒業ぐらいで僕から逃げられると思ってるんですか、柊先輩」
柊「おまえには、あかりんがいるだろ!?」
命「あんなのただのカモフラージュですよ。僕が本当に求めているのは誰か
あなたには分かっているはずだ」
柊「くっ」
命「僕のヒルコを奪った代償に、柊先輩には僕の”鞘”になってもらいますよ。
いいですね、柊…いや、蓮司?」
という電波を受け取ってしまったじゃないか。どうしてくれる!?
【どうもしない】
み、命の背後にブラックヤナギが見えるッ!?
落ち着け、それは現実だ。
そして柊は命の奴隷に成り下がるわけか
さすが柊、下がる男の名は伊達じゃないぜ
>>522 性別が逆なら今読んでる四コマ漫画のカップルと同じになるなぁ…とか思ったけど関係ないな。
壁を垂直に登るしかできない無能吸血鬼のことなんだが。
そしてここで一切話題にならない退魔生徒会の新刊について…
卓ゲ板に「僕、柊先輩のことが・・・」とか言いながら服を脱ぐ皇子のネタがあったな
くれは「わぁい、ひーらぎもってもて〜(目を逸らしながらあからさまな棒読みで)」
あかり「もってもてー」
えりす「え?え?ええと……もてもて?」
グイード「なんだ、言ってくれればアレコレと教授してやったものを」
マユリ「あ、すいません参考資料に写真とっていいですか?」
こうですかわかりません!
誰も止めようとしないんだな
とりあえず数字板いっとけ
数字板だと何故かこういうはっちゃけたネタが来ないんだよなあ・・・
>>531 マユりん何の参考だよ何の(><)
>>533 数字板のほうVIPにやられて撃沈。
行き場が無くなった。
数字板は滅びぬ。何度でも蘇るさ!
というか蘇ってもらわないと(ry
しかしアニメ見て思ったが、くれはのはわ率原作より高い気がするな。
可愛いからいいが。
リプレイのはわは、PLがガチで無意識に出してる物だからな
それにしてもアニメの影響かNWネタ一色だな此処最近のこのスレは。
SWリプレイWaltsの最新巻じゃあ、ディケイを意識し始めて
でも自覚が無いから何だか悶々しているキーナの片想い自慰ネタで
SS一本書けそうだと云うのに……。
(それにブランシェが便乗乱入する百合も有りだなw)
では空気を読まずにアルシャードネタでも。
かなたに逆レイプされるりゅういっちゃんとな
そこはそれ、空気を読まないので現代ものから離れて現在の主流からも離れてff。
>>522 ドラクリウスでそんなんあったなぁ
吸血行為と性行為は切っても切れないものですよ!
【馬鹿は馬鹿なことを馬鹿っぷり全開で断言した】
アインヘリヤル同士のカプールとか。
>>544 吸血行為ねえ、リオフレードのP203と裏表紙は最高だったな。
で、……祐司とノエミがあんな事をやっている最中に乱入するナーミアとアルテナ、
それを眺めているカシス。という天啓が造物主から降りてきたわけだが、どうしたらいい?
>>546 イラストにしてみるとかSSにしてみるとか漫画にしてみるとか
吸血云々と言うと、BBBがまっさきに浮かぶなぁ。
あれ、地の文で何度も「血を吸われたものは激しい性的快感を得る」って書いてるんだよな。
安西先生・・・アニメの魔王達(特にフェウス)のエロが見たいです・・・
伝説の暗殺者「ほう……モルフェウスのエロが見たいと言ったか……」
>>550 お前じゃねぇですよwww
…俺は隼人キュンが(ry
お前に用は無い。梓を出せ
隼人の相手が椿なら俺は許すかな
>>549 実はあの扉のなかは触手がわんさかで、あの悲鳴は性的な意味であげたものだった
と考えてみてはどうか。
>>553 そういやあの二人、結局最後までくっつかなかったな
てっきり主人公とヒロインの位置だと思ったのに
最後までずっと「戦友」だったな
あれはあれで良いんじゃないか?
どーしても椿×隼人になるんだよなぁ
中の人補正で
>>555 前に、シリーズ完結後という設定でなんだかんだいって仲良くなった二人が
昼間っからよろしくやっているところに山から下りてきた狛江が偶然乱入
というSSを上げたナイスガイがいたっけな。
あの設定で狛江が帰ってこないバージョンも見てみたかったぜ。
激しくしすぎて二人してへたばるまで続けちゃうくらいな勢いのを。
>>555 他のカップリングが想像できないしカップルになっても変じゃない程度のフラグは立てあってるのに両者とも意識して無いよな
卓ゲ的には互いが柊同士というか
>>559 え、俺ずっと隼人X狛江(コメディ風味)を待ってるんだが。
待ってるだけのヒロインなんて流行らないぜ!
さあ、書け。書くんだ!
>>554 むしろ秘密を知ってしまったフェウスたんがキリヒトに責め苦を与えられるのがいいです><
銀河皇帝柊が宇宙龍脈の無限プラーナで気功付きセクロスと申したか
ロボ柊とが何気にロボくれはの写真を持ってるのに萌えたのは秘密だ!
>>563 皇帝陛下ばかり目が行ってたせいで言われて初めて知った。
何を持って戦いに望もうとしてるんだお前はwwww
>>564 「俺、この戦いが終わったらクレハに告白するロボ」
最近のこのスレは主旨から光速でカッとんでズレた方向に面白すぎて困るwwwwwww
568 :
強化(ry:2007/11/09(金) 03:25:17 ID:cgneV5Di
>>554 それいただいて良かとですか?(漫画的な意味で)
冬の原稿っすかwww
570 :
強化(ry:2007/11/09(金) 03:59:12 ID:cgneV5Di
いやその、あんなナイスな糸目が出てきて
そんなナイスなエロシチュが出てきたら、それはもう触手るしかないかと
そしてロリなエリスが出てきた以上はもうロリるしかないのです
あとアニメ版のベルが10歳でないことは非常に残念ですが、16歳でもぺたんこだと信じます
俺……、この闘いが終わったらベルに「変態ロリコン野郎ね」ってなじられに行くんだ……
ばかやろう、お前1人に死地を行かせるか。
俺も行くぜ。
なじられに。
へへ、お前達ばっかりに良いとこ獲られてたまるかよ。
這いつくばりに。
>>570 お前のフェウスたんを見るまでは死ねそうなないぜ!
+
,.ッ―v―ッ===tz_ ―- .. ゚
,.</: :/: : /: : : : : :\`'<´ \ | /
/: :/: : :./: : : : {ン: : : : ト、 \: :\ _人_
/: : ,イ: : ,¬j/―匕 {l: : : :.:fト、 \ ヽ: :\  ̄`Y´ ̄
ムイ.从 ノ .≠===八: : : :リ__`ー.)) )人 ), |
{X |人 { :' :' \ ノ`气ミ(ノ乂: :) ハ / ゚
( j八: :ヽ廴:' :' '( |/' j} + ゚
)X: :\: : :.\:' 厂 ̄〕 ゙(.r┘ x + ※お好きな台詞をしゃべらせてくだちい
Y⌒ : :ノ : : :ノ { / 从 ゚
乂 : :(: : : :.(_ 、_,ノ ,イヽハ x
,イ≧≦>、 : :) _ , イ乂 :ノリ
_/: :/: :ハ: :ヽ メノ>、 " r-‐<ノハノ ≧≦
 ̄`=ミz__rヘ_ノ\ \_」_) Yツ⌒フ/ ハヽ:\
≦厂 ̄气≧. \__X,人、 厶 / rヘ: :ヽ〉
{{ { } }} ≫≪ {{ハ、 `=='⌒^´
ゞゞ _ ノ ノ ≫≪ゞ=ヘ、
≫==≪ _,二ニ=彡ヘ、 _\
彡グ ̄ ノ \  ̄ ̄ ̄ ¨ ¬ …
>>570 あのさぁ…流れを読まずマジレスさせていただきますけどね……
月曜はどうにも行けそうにないので、是非とも通販お願いします(土下座)
月曜何かあるの?
この流れを見るかぎり、落とし子をつくったきくたけおそるべしと言わざるえない。
流れをぶった切って。
――今月のGFをゲット。
新連載の四コマとクイスタを読む。
服部×フミっていけるよな常考。
>>559 俺は、もう恋とか愛とか言葉にしなくてもしっくりくるパートナー二人って認識だったけどな。
あの後の二人は、霧谷直属でコンビ組むだろうし、それで違和感がない関係ってのがいいんだよ。
霧谷が変に気を回して、任務中の仮宿の部屋を一つしかとってなくて・・・・なんて展開はオモシロそうだがw
>>560 俺的に狛江は『妹キャラ』として身を立てていくべきだと思うのだよ。
お互い忘れてたけど同じ施設出身の家族と言ってもいい関係なんだぜ?
隼人と椿の二人はなあ、なんか恋愛とかとは違う領域に行っちゃってる気がする。
あれだ、それこそ恋人より信じられるとかそういうところに。
個人的には日常の恋愛より戦場での信頼が映えるコンビだと思うんだ。
>581
狛江は妹キャラの前に他の言動が面白すぎてそっちが目立っちゃうのが難点だと思うw
じゃあ椿にはそういうことが出来ないだろうから自分をと迫る狛江で。
まぁあの隼人と椿は長年連れ添った一体感が出まくってるわな……そこが良いんだが。
>>579 遂に異種姦の時……!!
>>582 > あれだ、それこそ恋人より信じられるとかそういうところに。
> 個人的には日常の恋愛より戦場での信頼が映えるコンビだと思うんだ。
こんな感じ?
> こう言うと凄く変に聞こえるだろうけど、戦闘中は恋愛関係が育つんだよ。(中略)
> この絆は、多分どんなものより強いと思う。これより強いのは親子の絆ぐらいじゃないかな。
> 夫婦の絆なんて目じゃないぜ。自分の命を預けるんだ。自分の一番大事なものを託してるんだからな。
(デーヴ・グロスマン 著、安原和見 訳 『戦争における「人殺しの」心理学』より抜粋)
単なる吊り橋効果応用編にしか・・・。
戦闘後の女兵士は興奮しててエロエロだとかは聞くが
キュマイラとかの前衛系オーヴァードは激しくエロスになったりするんじゃろか?
それはさておきD&Dリプレイでノトスの技能に
≪ は っ た り ≫ + 1 0
ってあるのを見て
「生えるのか?」と思った俺はくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
【バカはジャームになってしまった】
>>584 文化祭に遊びに来たフミ。生徒会でTRPGやってると聞き見学に。
そこで出逢った服部くん。初心者のフミ相手に丁寧なマスタリング。
フミは一目惚れして、他のくいすたメンツが、その恋をサポートとか何とか。
>>587 +
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( j八: :ヽ廴:' :' '( |/' j} + ゚
)X: :\: : :.\:' 厂 ̄〕 ゙(.r┘ x + もう、巨乳や露出度だけで
Y⌒ : :ノ : : :ノ { / 从 ゚ 人気がとれるレベルじゃないのね
乂 : :(: : : :.(_ 、_,ノ ,イヽハ x このスレは……
,イ≧≦>、 : :) _ , イ乂 :ノリ
_/: :/: :ハ: :ヽ メノ>、 " r-‐<ノハノ ≧≦
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ゞゞ _ ノ ノ ≫≪ゞ=ヘ、
≫==≪ _,二ニ=彡ヘ、 _\
彡グ ̄ ノ \  ̄ ̄ ̄ ¨ ¬ …
>>587 別に後衛系でも良いじゃない
戦闘後に活性化したレネゲイドを性欲を発散させる事で
落ち着かせるという口実を付ければですね・・・
余計に興奮してジャームになりそうな気もするが
>>582 隼人と椿はゆるぎない絆を持っているが、恋愛と言うにはしっくりこないので、
お互い良きパートナーとして付き合いつつ、それぞれ恋愛は別の相手としていたが、
そちらの相手が隼人と椿の絆を邪推か、あるいは恋愛とは別と承知の上で
嫉妬してしまって結局破局、なんだかなぁと途方にくれてるうちに傷心モノ同士で
慰めあってるうちについつい雰囲気でベッドインしてしまう隼人と椿だが、
やっぱり恋人と言うのとはちょっと違うのだった、
というアメリカンなドラマを想像した。
破局の前にスワッピングしとけってNice boat.が言ってた!
>589
露出はともかく巨乳で人気取ったことなんかないだろアンタw
つ 黒皇子
黒味噌のときはビッグサイズだったぜ!
みこにゃふぅ育てるのに使って、しぼんだんじゃねーの?
隼人と椿は訓練の一環でアレコレやってるうちに隼人が興奮しちゃって椿は目茶苦茶怒るけど根が真面目で意外と受け体質なもんだからついつい流されてくんずほぐれつになると予想。
落とし子PCでベル様の下僕ロールをやってたら
ベル様がとても可愛く思えてきた馬鹿は俺だけでいい
落とし子PCでリオン様の下僕ロールしてたら
ローカル線途中下車の旅(青春18切符)のツレを命じられた馬鹿は俺だけでいい
そりゃあ楽しそうに電車を写真に納めていましたよリオン様は
>599
架線のある所ならまだマシだな。
侵魔召還師で「小さな鍵」の後継者をやったら
72人の魔王全員の生活費を払う嵌めになって
挙句にエミーさんに慰められた馬鹿は俺だけで良い
菊田先輩の生活費も払ったのか
>>挙句にエミーさんに慰められた馬鹿は俺だけで良い
無論性的な意味でだろうな?
さあ、その様をえろくねちっこくここで描写するんだ。
>605
サーラとデル・シータの特訓風景みたいな。スレ違いだが
>>580 霧谷は
「結婚前の女子が年頃の男性と(ry は許しません!」
とか言ってそうだ。
霧谷家下宿のときも、隼人と同じ部屋に寝て監視してたり。
隼人は楠森七緒の存在があるから、椿といい感じになりにくいんだろうな。
実は椿のほうはずっと待ってるのかもしれん。
>>589 そのAA、今やNW関係のスレで誘導AAの次に見かけるAAになったな
やはり使いやすさが勝因なのか
>607
隼人は過去関係のロイスを一度はタイタスにしたことあったはずだから吹っ切れているのがデフォルトなんでない?
椿のほうが待っているのには大きく同意。
肉体10を持て余して……、まで幻視完了!
あ。
>>607や
>>609を見て、隼人と椿の恋愛SSのネタが一本浮かんだかもしれん……
でも、この二人は恋愛関係より信頼できる戦友って関係の方が似合ってる気もするし、
そういうイメージで固まってる人も多いだろうから……怖いなあ。反応が
まあ、そもそも実際に書けるかどうかも分からんが
>>610 いままで投下されたキャラモノSSが、すべての住人のイメージと合致してるわけでもなかろ?
むしろそう言うケースのほうがまれだと思うし、心配なら、投下前の説明書きで注意換気すればいいと思う
まあその、なんだ
そんな心配は書いてからにしろということだw
嫁入りつばきんぐの新婚初夜と申したか。
「お、おっきすぎるよぅ、つばき」
「すまない。だけどわたし、きんぐだから。不器用だから。」
《ジャイアントグロウス》
「ひぃん!」
そんな感じか。
・・えろいというよりその、かわいいよなつばきんぐ。
確かにかわいいが微塵もエロスを感じないんだつばきんぐ……和みすぎて困る(笑)
しかし隼人が押し倒したとしてもあっさりひっくり返しそうなんだよなつばきんぐ
なんたって肉体10だもんなつばきんぐ
それでもわざと弱々しい抵抗しかしないんだよつばきんぐ。
なんか散々言い尽くされた気がするが、つばきんぐの肉体10をお前らはどう解釈する?
ムキムキなのか、ムチムチなのか。
むしろプロポーション抜群指数ってことで
▼【肉体】
力の強さや耐久力、持久力、運動能力などを表す。
耐久力や持久力(ゴクリッ)。
【肉体】高めのエグザイルやキュマイラの肉壷はワクワクしますね。
ミミズ千匹とかカズノコ天井とか。
……あ、《がらんどうの肉体》のテキスト読んでて、
「子宮移動させての緊急回避。受精ダメージ0!」
とか受信したが流しておこう。
>>620 何でお前は俺の考えてたネタがわかるんだ
あとは隼人が自分の出した奴を即結晶化させて避妊作戦
>>621 >
>>620 > 何でお前は俺の考えてたネタがわかるんだ
> あとは隼人が自分の出した奴を即結晶化させて避妊作戦
コンドームぐらい作れるだろ
623 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 19:42:03 ID:piq6StwZ
むしろ体力尽きたらリザレクトしつつヤリまくって
最終的に二人ともジャーム化希望
sage忘れた、スマン
>>622 しかしつばきんぐがつぶやくわけですよ
「私、そのままの隼人を感じたい…」と
>>623 腹上死より切ねえwww
ジャーム自分の願望に本能のままに動くから、それってずっとヤってね?
>>623 でもリザレクトって侵蝕値100超えたらつかえんから……
途中からタイタス使いまくってるなきっと
コールドブラッド食らった時みたいに感情が凍り付いていくんだな
それちんこ萎えね?
やってる相手以外どうでもよくなっていって最終的に相手と自分の垣根がなくなってしまうと
やりながらジャーム化
>>599 遅レスだが、ぜひ俺もお供に加えてくれっ
新サプリ導入すると、さらに大幅に向上するらしいね、つばきんぐの肉体。
>>632 そして、人間がレネゲイドウィルスに感染し、侵食が進むとオーヴァードになり、
オーヴァードの侵食が更に進むとジャームになるように、ジャームの侵食が
更に進むと……
__
,. '´ `丶
/ _ノ `ー 、ヽ
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/Jヽ三三ノ´ `ヽ三三ノト、
{.イ;:〃〃;: ;:〃〃;:|r} あーハん?
フ 「
/::\ ,ィ マニ ァ ミ ,八
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|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
こいつになる、と
誰か王子連れて来い王子!
っていうか、誰だ、このAAの依頼したやつwwww
まぁ、アンゼスレの誰かなのは知ってるが
アンゼスレで出来たのはこっちでは?
☆
●━●━
´
゛゛゛゛
640 :
639:2007/11/10(土) 22:09:41 ID:xy/U4b0g
と、思ったらホントにアンゼスレ発祥だったようだ。スマン、消えよう。
>639を作ったのは俺
>636を職人さんに依頼したのは俺
>>641 ちょwwwwwww
今ふと思ったんだがあわせみこで茶吹いてたアンゼのAAがあると便利そうだな
適当に思いついたのを適当に投下してみるテスト。
ちなみに寸止め。本番はこれから考える。
キャラ:ナイトウィザード2nd 大いなる者×魔剣使い(サンプル)
形式:一人称
※独自解釈の表現が多々ありますので「こんなの違う!」というのが嫌な方は閲覧注意。
星もアゼルもアカギ好きって俺設定は納得を呼べるだろうか
『だめ、こんな……恥ずかしい……』
由香は頬を桃色に染めて、制服の中に潜り込んだボクの手を弱弱しく抑えようとする。
けれどその華奢な手では、彼女を求めるボクを止める障害になりはしなかった。
「大丈夫、ボクはあいつとは違う。キミを傷つけたりはしない。絶対に」
そう言って、染みひとつない白い首筋にそっと口づける。
「だから、今はボクに全てを委ねてほしい。キミの全部を感じたいんだ」
耳元でそう囁くと、由香は小さく頷いて力を抜き、ボクに体を預けた。
ブラウスの胸元のボタンを外すと、可愛らしいピンクのブラがあらわになる。
薄い布地を押し上げると、慎ましやかだが張りのある膨らみがこぼれ落ちた。
『あ……』
羞恥で顔を朱に染めて、由香はかすかに身を捩る。
「すごく綺麗だよ、由香……」
ボクは彼女の右胸に手を伸ばし、出来るだけ優しく、感触を確かめるように軽く揉みしだく。
程よい柔らかさと弾力、それに彼女の暖かい体温が、掌に直接伝わってくる。
そのまま顔を近づけて、その先端にある桜色の蕾に口づけをした。
『ん……っ』
由香が少しくすぐったそうにピクリと体を震わせる。
「平気?」
『大丈夫……もっと、強くしていいから……』
恥じらいながらもそう告げる彼女が堪らなく愛おしくて、ボクは思わず彼女を抱きしめた。
由香の熱っぽく潤んだ瞳を見つめながら、ボクは彼女のスカートの留め金に手を――
「コラッ!」
ゴンッ
手にした学生鞄で、黒い帽子に覆われた頭に一撃を加える。
「……いったいなぁ、何するんだよ」
そいつは不貞腐れたように頬を膨らませて俺を睨み上げてくる。
「やかましい! ガキのくせになんつーものやってんだ!」
俺はパソコンのモニターに映った画像を指差し、怒鳴りつける。
そこには、アニメ調のCGで描かれた、学生服を半脱ぎした美少女の絵が映っていた。
いわゆる成年向け、18禁と呼ばれる類のゲームだ。
そして、パソコンの前に座っているのは、どうひいき目に見ても小学校高学年程度の子供だった。
透けるような白い肌で、ベリーショートの明るい茶髪の一房を髪飾りで纏めた、少女のような綺麗な顔をした少年で、それなりの格好をすればかなり見栄えするだろう。
さらに神秘的な印象を与えるのが、その左の瞳だ。
深い緑色の右目に対して、その左目は、柔らかな光を宿す金色。
サスペンダー付きの半ズボンに飾り気のない白いシャツ、そして黒のカジュアルキャップという地味な服装だが、それでも一種の高貴さを漂わせるには十分だ。
もっとも、18禁ゲームのテキストを淡々と朗読している時点で全ては台無しだったが。
「いいじゃない、減るものじゃなし」
「良くねぇ! 大体こんなもんどうやって手に入れたんだよ!?」
「さっき、キミの先輩とやらが遊びにきて勝手にインストールしていった」
「あの野郎……」
俺の脳裏に、毎度毎度昼飯をたかりに来たり、学校のパソコン室で成年向けゲームをしていたりする“先輩”の顔が浮かんだ。
「他にもあるし、キミもやってみれば? 女っ気の欠片もないキミでも恋人との秘め事の気分が味わえるよ」
「大きなお世話だこの野郎!? いいからさっさと切れ!!」
「はいはい、わかったわかった」
適当に返事をしながら、奴はデータをセーブして終了し、パソコンをシャットダウンした。
「ったく……本当にこんなのが神様なのか?」
俺は椅子に腰かけてため息を吐き、改めて奴の方を見やる。
回転椅子に座ったまま、退屈そうに髪飾りをいじって足をぶらつかせるその姿は、ただのガキにしか見えない。
しかしこいつの正体は、ウィザードの間で『大いなる者』と呼ばれる、遥か古代に世界の創造に携わった神々の一人なのだ。
そんな奴と俺が生活を共にするハメになったのは、とある魔王との戦いが原因だった。
超至高神に反逆した108柱の古代神の一人が封じられていると言われる、忘れられた時代の遺跡。
そこに眠る同胞を目覚めさせるために遺跡を破壊しようとした魔王との戦いで、俺は相棒たる魔剣を遺跡の封印へ突き立ててしまった。
そして破壊された封印の中から現われたのが、こいつだった。
魔王は勝利の笑みを浮かべたが、その直後、奴が放った光の槍に撃ち抜かれた。
そして奴は、そのまま魔王を自分が今まで閉じ込められていた遺跡へ封じてしまったのだ。
その時俺は、強大な魔力と圧倒的な存在感に戦慄し、押し潰されそうなほどだった。
だが、魔王の封印が終わると同時にその雰囲気は立ち消え、奴は俺の方を見るなりこう言った。
「何か食べるもの持ってない? この数万年何も食べてないんだ」
俺はとりあえず荷物の中にあった握り飯を渡し、依頼元である世界魔術協会の支部に奴を連れていった。
するとそこには珍しく総責任者である銀髪美少女・アンゼロットがおり、奴と話をし始めた。
その話をまとめると、奴は至高神との戦いに反対し、他の古代神たちによって封印されていたらしい。
左目はその時の戦いで失い、眠っている間に貯えた魔力で復元させたため余分な魔法力が貯えられたが、何故か視力は戻らなかったそうな。
そんな感じでしばらく話し込んでいた二人をぼーっと見ていた俺に、アンゼロットが不意に声をかけてきた。
「それでは、そういうことでよろしいですか?」
「え? あ、ああ……」
ここで迂闊に返事をしてしまったことを、俺はすぐに後悔することになった。
「まぁ、そうですか。よかったですねぇ」
「いやぁありがとう、助かるよ」
「へ? 何が?」
「いやだから、ボクをキミの家で預かってくれるんでしょ?」
「はぁ?! ちょっと待て何でそうなる!?」
「だってボク他に行く所なんてないんだよ? こんなか弱い子供を見捨てるの? ひどーい」
「それに一度「ああ」と返事をしておきながらやっぱり嫌だなんて、男の子らしくないですよ」
『ねーっ!』
何故か妙に息ぴったりに顔を向き合わせて言う二人に、俺は頭を抱えつつも直感的に「逆らえないな」ということを察していた。
「まぁ、あなたもちょうど一人暮らしなんですから、少しは賑やかになっていいじゃないですか」
帰り際のそんなアンゼロットの言葉に、奴が反応して聞いてきた。
「キミは家族がいないのかい?」
「ああ。中学の時に事故で両方とも、な」
「そう……寂しくないの?」
「最初はそうだったけど、必死こいて生きてる内に寂しさ感じてる余裕なんてなくなっちまったよ。ウィザードになってからは特にな」
我ながら薄情だと思うが、本当にそうなのだ。
学校で友達と勉強したり馬鹿やったり。
どこかから依頼されて、あるいは剣の求めに応じてエミュレイターと戦ったり。
アパートでの一人暮らしも、慣れてしまえばそれほど苦にはならなくなっていた。
ともかく、退屈だけはしないから。でも……。
「たまに、「おかえり」って迎えてくれる声が欲しい時はあるけどな」
夕闇迫る帰り道でするには辛気臭い話だ、とは思ったのだ。
事実、奴もそれっきり黙ったままだった。
やがて、俺がアパートが見えてきたと告げた時、奴は俺の服の袖を引っ張ってこう言ってきた。
「それならキミは喜ぶべきだ。これからはボクが毎日「おかえり」を言ってあげるよ」
そんなことがあったのが数日前。
その間、特に任務が回ってくることもなく、学校と家を行き来するだけの生活が続いたのだが、
ある意味平穏とは言えない状態ではあった。
何せこの子供の皮を被った神様は、物体探知の魔法で人の過去の恥部を押入れから発掘したり、
勝手に貯金箱を開けて駄菓子を買い漁って来たりなど、好き勝手なことをやらかしてくれるのだ。
おかげで俺は、違う意味でスリリングな日常を過ごしていた。
「ねぇ、お腹空いたよ。夕ご飯まだ?」
気がつくと、いつの間にか近づいてきた奴が俺の顔を見上げていた。
「あ〜、飯か……ちょっと待ってろ」
子供特有の眼力というか、それとも古代神の魔性の力なのか。
こういう仕草をされるとどうも毒気を抜かれてしまう。
とりあえず冷蔵庫を開けて材料を物色する。
昨日残った冷や飯と鶏肉、野菜室には人参、レタス、トマト、キュウリ、小袋入りのグリーンピースやコーン。
卵の棚を見ると、賞味期限が明日のLL卵が4つ。
「オムライスにでもするか?」
「いいね。ケチャップでうしゃぎの絵とか描いていい?」
「……好きにしろよ」
改めて「お前は本当に古代の神様か?」とか「うしゃぎって何だ?」というツッコミが浮かんできたが、スルーしておくことにした。
「ほれ、できたぞ」
約三十分後、正方形のテーブルにふわふわの薄焼き卵でチキンライスを包んだオムライスと野菜サラダ、コンソメスープが並んだ。
我ながら卵の焼き具合がよくできたと自画自賛をしてみる。
「やった!」
奴は待ってましたとばかりに席に着くと、さっそくオムライスにケチャップで絵を描き始めた。
妙に手慣れた様子でケチャップを動かしてあっという間に描き上げると、やり遂げた顔で額を拭う真似をした。
少し気になって覗き込んでみる。
そこには妙に頭が大きい、縦線だけの目とバッテン口で二頭身以下にデフォルメされたウサギらしき生物?の絵が描かれていた。
「これがうしゃぎ?」
「かわいいでしょ?」
ハートでも飛びそうな満面の笑顔でそう言ってくる。
「そうだな、かわいいな……」
スプーンとフォークを並べながら、俺は引きつった笑みを浮かべて生返事を返した。
「ま、とりあえず冷めないうちに食おうぜ。帽子は取れよ」
奴が俺の言葉に素直に従って帽子を取るのを確認すると、俺たちは両手を合わせて食前の挨拶をする。
『いただきます』
「おいしい! やっぱりキミは料理うまいね」
オムライスを咀嚼して飲み込み、最初に出た一言がこれ。
そんな無邪気な笑顔と嬉しそうな声で言われると、どうもくすぐったい。
「一人暮らししてりゃ、嫌でも料理はしなきゃならねぇからな」
「んふふ。キミみたいな人、お婿さんに欲しいな〜♪」
はぁ、お婿さんですか。本当に何億歳のお年寄りとは思えないくらい可愛いこと言うね〜。
……って、婿?
「おいおい、嫁の間違いだろ。俺は野郎に興味はねぇよ」
適当にあしらおうと笑い飛ばしたが、奴は少しむくれて立ち上がった。
「心外だね。ボクは男と名乗った覚えはないけど?」
「へ?」
その言葉の意味を俺の脳が飲み込む前に、奴はサスペンダーを外し、ズボンのチャックを下ろす。
「お、おい?」
俺の言葉を無視して半ズボンを下へ落とし、下着を外す。
小さなリボンで飾られた細身の白い下布は、どう見ても女物だった。
「ほら。これで一目瞭然でしょ?」
上目遣いで軽く睨むようにしながらシャツの裾をたくし上げ、奴は一糸纏わぬ下腹部をさらす。
透けるような白い肌と、わずかだがなだらかな曲線を描く腰のライン。
そして、幼いながらも女性らしくほどよい肉付きの太股の間には、
慎ましいピンク色をした、剥き出しの花弁があった。
とりあえずここまで。
需要があるかは知らないが、思いついてしまったのだからしかたがない(ぇ
拙い文章で申し訳ないですが、もうちょっと頑張ってみます。
リアタイグッジョブ。
少年のように見える人懐こい少女ハアハア。
やばい、超かわいい。キャラの造形が良すぎる。
いや、癒されるわ。
エロなんて無くても十分に満足してしまったよ。
>645
俺は納得する
一瞬男でもいいやと思ってた俺ガイル
もっとやってくれ隊長!
手元に2nd無いからむしろ♀魔剣使い×♂大いなるものかと思ってた俺ガイル。
いや、そっちでも書いてくれると感謝感激雨あられだぜ?(意味不明
>>655 俺もショタ大いなる者×俺っ子魔剣使いかと思った
まぁ取り敢えずGJ!続きマダー?AA略
激しくGJ。続きマーーダーー?
ああああ、アンゼロットさん!?
これも全部判ってやってらっしゃる?
まあ作者にはGJ!&続きHurry!Hurry!!
>>655 よう俺
どっちがどっちだよいやむしろ両方男なんじゃねーかと色々こんがらがったw
はじめ「2nd大いなるものってショタじゃなかったっけ? Oちゃん×まけんくんか?」
なか「あれ、2ndサンプルっぽいぞ。ここ数字板だっけ?」
おわり「そうくるか! GJ!」
激しく屹立した。続きをハリーハリーハリー!!
エロも見たいが、エロでなくともよい。
いやいや面倒見てた子が、女の子と知ってドギマギしつつ、
でもやっぱり面倒見のいい魔剣君とそんな魔剣君にじゃれ付くのが
大好きな大ちゃんが見られるなら。
あーフェウスたんかーいいなぁー
その時擬人化した魔剣の平手が翻る!
ぱぁんっ!
乾いた肉を打つ音が狭い室内に響き渡る。
その双眼に憤怒の炎を揺らめかせた黒髪の美女が押し殺した声を軋み漏らした。
「この泥棒猫…っ!あの時封印ごと破壊しておけば良かった…っ」
突然頬を打たれた驚きに僅かに呆然となる大いなる者。
打たれた頬に手をあてると打たれた筈なのに何故だか一筋の薄い切り傷が…。
一瞬呆然とした表情が自らの血を眺めるうちに好戦的な笑みへと彩られていく…。
それこそ魔性の顕現。見れば目の前の人の姿を取った魔剣のその身は畏怖に震えているではないか。
何を恐れる事などあろう?自分は蹂躙し、奪い取れば良いのだ。
それで良いそれが許される。それこそが神たる自分。
ペロリと指に纏わりつく血を舌でぬぐい取るその仕草と妖しい熱に浮かされた眼差しにはもはや先程までの少年のような面影などどこにも残っていない。
「…いいよ別に。キミなんてもうボクがいる限り彼には用済みなんだしさ。ボクの玩具として貰ってあげるよ」
ここまで一瞬にして俺の頭の中に文章送信したの誰−?
返しておくねー。
何のネタ?
多分、勝手に修羅場展開として続けようとしたのだろうと思う。
「悪い……野郎に興味はないってのは体面を守るための嘘なんだ」
「え……?」
「俺はホモだから、それも筋肉ガチガチの兄貴に責められるのが理想な受け体質だから、お前の想いには応えられない」
「そ、そんな!? 下半身まで晒したっていうのに!?」
>>664の口直しとして、勝手にフる展開にしてみた
オレの珈琲を返せwwwwwwwwwww
2nd吸血鬼×2nd人狼とか思いついた。
しかし俺には文才が無い(´・ω・`)
670 :
442:2007/11/12(月) 22:29:46 ID:kNpmOCMc
久し振りに登場!
>>669 みんなから譲り受けたこのプラーナ、うけとれーーーーっっ!
月匣のルールで、カラオケで高得点出したり同じ夏の日を何度も繰り返す、なんて条件が設定できるなら、
月匣内の憑かれし者(人間)を全員射精させなければいけないとか、
女ウィザードは決められた回数イカなければいけない、なんて条件も付けられるよな?
「そっか、そうなんだ」
「ああ。だから悪いけど俺は――」
「なるほどお尻が弱いってことだよね♪」
言うや否や、奴の隻眼が光を放つ。それをまともに浴びた俺は、体の自由を奪われていた。
「じっとしててねー」
奴は鼻歌交じりに俺のズボンを、下着をずるずると下げていく。
何がしたいんだ、と思ったときには脳髄に電撃にも似たものが走っていた。
「うわっ、お尻柔らかい。もう一本、イケるかな?」
俺の直腸の中を、あどけなく柔らかな指二本が蹂躙していく。
15分ほどその行為は続いた。
「―はっ、ハァッ、はっ……」
「ふふっ、腸液が分泌されるくらい開発されてたんだ? ボクの指、ドロドロにしちゃって」
俺の中から抜き放った指を、奴はぺろりと舐めてみせた。
「臭い。苦いー」
そりゃケツだからな。
「ねぇ、苦しくない?」
奴が指差したそこには――前立腺をいいだけ弄くられて張り詰めている俺の屹立があった。
「受けなのに、お尻だけじゃイケないんだ?」
「……入れられながら、手でしてもらってる」
「ふーん? でもね、ゴツゴツした男の指よりも女の子のが柔らかくて気持ちよかったよね?」
先ほどの肛姦のことを思い出す。繊細な柔らかさ。嫌な感触ではなかった。
「ココさ、汁でドロドロの柔らかいので包んでぇ、キュウって締めながらシッコシッコされたら……気持ちいいと思わない?」
奴が、そろそろと脚を開いていく。
「ボクもね、キミの弄っててこんなになってるんだ……」
自ら指で秘所を拡げる。にちっ……という音を立てて開いたそこは、濡れてピンク色にテラテラと光っていた。
「ゴクッ……」
な、なんでツバなんて飲み込んでるんだ俺!? 男にしか興味ないはずなのに……なのに。
「ほら、ボクのココ。ドロドロで、柔らかくって、キュって締まるよ?」
確かに。あの小さな穴に挿れてしまったら、きっと……
「いつまで固まってるの? もう、自由に体は動くはずだよ? だから」
奴の、幼い少女の手が、俺を。妖しく、誘う。
「だから……自由にして、いいんだよ」
その言葉が引き金だった。俺は――
主人公がホモでは
>>644に対してあまりに失礼だと思ったので正道に引き戻してみた
これはこれでロリに走ってしまいそうだが、とりあえず女の子もイケるクチになると思う
というかifストーリーで何本か行けそうな気がする
おまいらおちつけwwwwww
>>674 お前はもう少しでヒーローになれたのにな
676 :
644:2007/11/12(月) 23:01:24 ID:d97jHoe0
な、何だか知らない間に色々とパラレルワールドが展開されてる……w
確かに2nd魔剣使いは首輪(チョーカー?)とかのおかげでそっち系の人に見え(ザシュ
某偉大なる先達を参考にしていたら繰り返しとかが多くて妙に長くなってしまって、次の投下も本番なしですが、よろしければ今しばらくお待ちください。
wktkwktk
全裸にネクタイで正座待機
全裸剃毛蝶ネクタイで正座待機
蝶ステキなスーツで正座して待機
アルティメット「柊力の別な使い方も教えてやるよ!『パ ン ツ よ 下 が れ ! 』
GM:全員難易度40の幸運度ジャッジだ。失敗するとパンツが足首まで落ちる。
「はわーっ、なんてことすんのよ柊!」
「柊先輩、えっちです」
「柊蓮司……最低ね」
「ひ、ひ柊さん?随分といい度胸してやがりますわね」
「俺がやったんじゃねーだろーっ!!」
>>681 なあ、最初から穿いてないヤツは判定するのか?
しかし、アンゼのロングスカートでは下がったトコで(略)
下がる力じゃあめくれないからなあ
>>681 …ふと思ったんだが…柊自身のパンツも下がっとらんか?
いや、妄言、ノイズだ気にすルナ
>>685 そこなきくたけ場所代われぇっ!
アニメ板から堕ちてきたんだけど、そろそろ角煮にもスレ立ててもいいんじゃねと思うのだがどうだろう?
別にここに貼られるのがウザいとかいうのではなく、有った方が更に絵師さんもやりがいとか
そういうのが出てくるかなぁと思うのだが…NWだけでなく『卓上ゲーム総合』という形にすれば
それなりに数は集まるんじゃあないかなぁ?
ここに貼るのもおkのままなら可かも
角煮絵師さんの目について描かれる可能性もあるし
絶対数が多いわけじゃないし、スレ分散するといちいち見に行くのが面倒なんだよなあ
>>681 柊のパンツが落ちて女性陣の目の前でポロリ状態になったと勘違いした(w
693 :
強化(ry:2007/11/13(火) 00:39:55 ID:ssnr0k7E
ゴチになりやすっ!
GJッッッ!
フェウスたん!
>>689 わざわざ角煮に立てるなら寧ろむしろ卓ゲ総合よりNWスレを1スレとかアニメ放送期間中限定とかで立てた方が良いんじゃないか
アニメは見てるけど卓ゲは・・・って人は多いと思う
ベルとあかりんが絡むと声優死ぬかナー
とか、ふと思った
>>681 男装姿な柊レンのパンツはどうなるんだ?
ベルと絡むなら……こじまめ?
>>554 フェウスたんが開けた扉の向こうは、プラーナが希薄・快楽10倍・時間の経過が中1日=外365日なエロ精神と時の部屋。
そこに何故か待ち構えていたオレたち!
そんなオレたちによって、フェウスたんは数日間レイプされ続けたのち解放……と信じているんだが、駄目か?
>>693 フェウスたんハァハァ。生きてー!
しまった。中と外が逆だ。バカめ!
>>699 中身は女性もの。
でもボクサーパンツのレンもいいなぁ。
>>681 摩擦を0にするという普通に考えてやばそうな能力を
あえてょぅι゛ょのパンツをスルッ脱がすことに使用する
というシチュエーションに通じるものがあるな。
柊力……たいしたもんじゃねーか……
ところでパンツが足首まで下がるのなら緋袴を穿いてるくれはは両方脱げてしまうんでないか
>>693 流石強化(ry様、話が分かるッ!!
フェウスたんは間違いなく本質はドM、俺のプラーナ全て賭けてもいい
>>703 >>摩擦を0にするという普通に考えてやばそうな能力を
カオシックルーン思い出した
つーかそれでパンツを落とすとか他にあるんだろうか
……探せばあるような気がしてきた
709
どっかで見た気が……則巻博士のはゴムを緩めるだけか。
711 :
681:2007/11/13(火) 22:18:43 ID:phaMcP/8
おちつけこわっぱども
ズボンのことをパンツって言ったりするよな?
つまりそういうことだ。
「え、おま、何やって……てか、女? え? あれ?」
未だに混乱した頭で、俺は必死に目の前の状況を飲み込もうとする。
家に居候してる子供が、男だと思い込んでいたら実は女の子で、男扱いされたことが気に入らず、俺を誘うように下半身を露出してる?
何これ? どこのエロ漫画?
いくら外見が子供とはいえ、女の子の大事な部分を見るのなんか初めてで、まともに奴の方を見れない。
「……もしかして、本当に気付いてなかったの?」
シャツをたくし上げた姿勢のまま、奴は少し頬を染めて言う。
「いやだってボクとか言ってたし、格好が格好だしさ……」
しどろもどろで言い訳をしながら、何か言わなければと思考を巡らす。
「ていうか、何でわざわざ下を脱ぐんだ?」
俺の問いに、さらに赤くなってもじもじと身体を揺らし、ぽそりと呟くように答える。
「だって……この体形で胸を見せてもよくわからないと思ったから……」
ああなるほど、確かにそっちの方が簡単確実……。
って、違う違う! 落ち着け! 落ち着くんだ俺!!
「そ、そうか。けど、神様だったら体形くらい自由に変えられないのか?」
「そんなことできるくらいなら苦労してないよ!!」
いよいよ真っ赤になって――あまつさえ目尻に涙まで浮かべて、奴は俺の腕を掴んでくる。
やば……こいつの手、意識するとすげえ柔らかい。
それに何かちょっと別の柔らかいのが当たって……。
だから落ち着け! Be cool! はい落ち着いた!!(本当か?
「ねぇ、他に何か言うこととかすることはないの?!」
そんなこと言われてもな……。というか、何だか必死な感じなのが痛々しいぞ。
「まあ、なんだ……その、とりあえず下穿けよ。な?」
これ以上刺激しないように、できる限り優しい口調で言う。
ところが、これがとどめになってしまったらしく、奴は顔を俯かせて黙り込んでしまった。
「お、お〜い?」
俺はどうしていいか分からず、席を外して奴の顔を覗き込むように腰を落とす。
奴はしばらく黙ったままだったが、やがて自分の席の方に戻って服装を整えた。
しかし、そのまま席にはつかずに窓際へ歩いていくと、何かを小さく呟き始めた。
「何してんだ?」
怪訝に思って声をかけるが、返事はない。
そして今度はリビングを通り過ぎて、玄関の方へ歩いていった。
「おい、どこ行くんだ?」
そう声をかけても、やはり無言のまま。
そして奴は靴をひっかけるようにして履くと、何も言わずに出ていってしまった。
「あ、おい! ……何なんだよ、まったく」
奴を追いかけるべく俺も靴を履き、玄関扉のノブを回す。
ガチッ
「ん?」
ガチャガチャガチャッ
……開かない。
「あーくそ! なんだよ! こんな時にイカレやがったのか?」
しかたなく、窓から出ようと窓際に行き、鍵に指をかけ……。
ギギギギギッ……
開かない。
「まさか……」
俺はある可能性に思い至り、試しに近くにあった物干し竿で窓ガラスを叩いてみた。
ウチのような安アパートの窓は、強化ガラスなどという大層な物は使っていない。
普通なら、これで砕け散るはずなのだが……。
ガツンッ
硬い音を響かせはしたものの、ガラスには傷ひとつ付いていなかった。
「やっぱり《ロック》か……」
アパートの鍵から電子錠に至るまで、あらゆる鍵と名の付く物を魔法的に施錠する魔法である。
「何考えてんだよ、あいつ……」
さっきから、奴の行動の意味がさっぱり分からない。
だが、今はそれは置いておこう。
それを知るためにも今考えるべきことは、どうやってこの部屋から出るかということだった。
とりあえず、魔剣使いサイドの一時中断分だけ置いてみる。
結構好評だったようなのでちょっとびっくりしましたが、これからどうなるかは誰にも分からない。
私にも分からないorz
次は大いなる者サイドで明日辺り投下……出来るといいなぁ。
>>713 wktkwktk
待ってますぜ!GJ!!
GJ
外見はアレだけど、中身は結構年いってるからな〜
ニヤニヤが止まらなかったぜw
>>713 GJ!
魔剣使いには朴念仁さが標準装備なのか?w
>>713 グッジョ――っ!
恥ずかしいのにこんな大胆な行動をとる大ちゃん可愛すぎw
>>716 鈍くないと、とても生きていけないからでは……
下がる男とか下がる男とか下がる男とか
おk、貴様の殺意は受け取った。
そんなに俺を萌え殺したいかぁああああああああああああああ!!
あいかわらずアニメくれはは胸を強調するアングルとか多いなぁ
そんなに大きくなった胸を自慢したいか。
NWアニメ7話、色々とオイシイ回だった。キャラ的にもカプ的にも色々あった。
それにしても、この回を見て改めて思ったが、柊って父親、保護者的イメージが
強いなぁ。一般的な視点で見れば今回はバリバリに柊×エリスだろうに。それとも、
柊×くれは派なせいで俺の目が補正かかっているだけか?w
いや、俺も同意だ。柊は、周囲の人間に対しての保護意識が強い。
ただ、くれはに対してもそうなのかも、と言われると否定しきれないのが
柊×くれは派の俺としてもつらいところだ。
つーか本当に今回はくれはの乳補正が多いなw
逆にあかりんは調整槽のシーンでは控えめになってしまっていたような。
風呂上がりにエリスと話してるシーンはネコミミの描くまゆりん並みにあったなぁ
着やせするってレベルじゃねーぞwww
あの懐にはお札がいっぱい入ってるんだよ!
エリス護衛のために!
くれははぺたでないとダメなんだよぅ……
ベル、アンゼ、くれはによるAカップ貧乳同盟
>>720 柊を風呂に放り込もうとするくれはとか、もろ女房オーラが出てたからなー
俗に言う相方って奴なんだろー。
というか柊×くれはでエリス×おじさまorキリヒト
……おじさまはグィード・ボルジアっぽいがな!
すーなのあらしにかくされたー
ばびるのとーにすんでいるー
ちょーのーりょくしょーじょー
えりーすにーせいー
三つの僕に命令だ!(ヤァッ!)
赤羽くれはー 陰陽師ー
あかりん ガンブル撃ちまくれ
柊レンジは おちていくー
古っ!
と言いたいところだが、きくたけGMなら普通に使いそうで困る。
次回バベルの塔に行くんだっけ?
すると(メ欄)系の話するのかなぁ
感想くれた方々に感謝。
続き投下です。
大いなる者視点でほとんど前部分の繰り返しですが、よろしければどうぞ。
※例によって独自解釈の俺設定が多々ありますので苦手な方は閲覧注意
夜更けの公園。ボクはひとりベンチの上に体育座りをしていた。
バカみたい……何やってるんだろ、ボク。あれじゃ本当にただのバカだよ。
ボクはただ、彼のために何かしてあげたかっただけなのに……。
ボクたち古代神は、世界の創造者たる至高神を支える者として生み出され、その使命を全うするために働いていた。
たくさんの仲間たちと共に世界を見守り、新たな世界を築いていく。
そんな時がずっと続いていく。そう思っていた。
しかし、いつしか古代神たちの中に、至高神を倒し、全ての世界を意のままにしようと考える者たちが現れた。
その波は次第に広がっていき、ついに彼らは決起し、反乱を起こした。
至高神は新たに生み出した神々と共に彼らを迎え撃つことにしたが、ボクはかつての仲間同士で殺し合うのが嫌だった。
だから、彼らを説得するためにボクは反逆した神々のもとへ行った。
けれど、交渉は決裂。
必死で抵抗したところで多勢に無勢。
全身を引き裂かれ、打ち砕かれ、左目に激痛が走ると同時に、ボクの意識は闇に落ちていった。
次に目が醒めた時、ボクは無限の暗闇の中に独り佇んでいた。
そこは、大罪を犯した者の魂を封じ込める闇の牢獄。内からは決して出られない、絶対の空間。
それを理解した時、ボクの心を満たしたのは怒りでも憎しみでもなく、ただもう誰にも会えないという寂しさと悲しみだった。
仮にも神の力を与えられた肉体であるゆえに、この闇の中でも徐々に再生は出来ていた。
もっとも、時間任せ以外の要素が全くないのでその速度は遅く、数万年経っても
子供くらいの姿にしかなれず、特に損傷のひどい左目は機能を取り戻すにも至らなかった。
身体を取り戻すたびに改めて思い知らされる「何も感じられない」苦しみと、闇に溶け込んでいってしまうような孤独と恐怖。
それも、数えることも嫌になる永い時の中で、堕落した心地よさに変わってきていた。
だから、始めは信じられなかった。
いつものように束の間の夢から醒め、いつものように闇に閉ざされた空間に、光の差し込む裂け目が見えたことが。
何もない空間を泳ぐようにして裂け目から外を覗く。
目に飛び込んできたのは、禍々しい輝きを放つ巨大な剣を突き出している、浅黒い肌の精悍な少年の焦りの表情。
そして耳に飛び込んできたのは、かつてボクをここへ封じた仲間の、勝ち誇った声。
『あははは! おバカさんね、自分から封印を開けてくれるなんて』
彼女は高笑いをしながらボクの方へ手を差し伸べ、高い声で言う。
「さあ、古の反逆者たる神が一人よ、目覚めよ!!」
違う! ボクは裏切ってなんかいない……!
「《スターライト》!!」
ボクは反射的に魔法を唱え、彼女に向かって撃ち放っていた。
流星のように瞬く光が空間の裂け目をさらに穿ち、真っすぐに彼女へと走ってゆく。
「がっ……!?」
ボクは裂け目を潜り抜けて、胸を撃ち抜かれ、状況が理解できない様子の彼女の前に降り立った。
「そんな……何故あなたが、こんな所に……この私が、謀られたというの?」
「……それはきっと、報いだよ。大それたことを考えた罰さ」
ボクは彼女の額に手をかざし、軽く笑いかける。
やっぱり憎しみは感じない。ただ、もう元には戻らない絆への悲しみだけがあった。
「そして、これはボクの報いだ。安心して、目が覚めないようにしてあげるから」
何を、という彼女の問いには答えず、ボクは魔力を集中して彼女の魂を拘束する。
意識を束縛され、虚ろな目になった彼女の身体を、ついさっきまで自分がいた闇の牢獄の中へ転送する。
「ごめんね……さようなら」
残りの魔力をすべて使い、空間の裂け目を修復する。
罪には罰を、報いには報いを。
けれど、永遠に眠り続けるだけの彼女には、ボクが感じ続けた無限の孤独は存在しない。
それがほんのちょっぴり羨ましかった。
ふと気がつくと、空間の裂け目から見えた浅黒い肌の少年が、剣を構えてボクを睨んでいた。
彼も敵なのかな? でも、もうどうでもいいや。
あ、でも、最後にちょっとだけお願いを聞いてもらえるかな……。
魔力を使い切ったせいで疲労が一気に押し寄せ、混濁した思考のままふらふらと彼に近づいていく。
なんとかたどり着き、彼の身体にもたれかかるようにして体重を預ける。
「何か……食べるものを持ってない? この数万年、何も食べてないんだ……」
彼はきょとんとした顔をした後、少し挙動不審になりながら剣を地面に突き刺し、何もない空間に手を突っ込んで探り始めた。
「え〜っと、確か昼飯の残りが……あった!」
彼が何もない空間―月衣と呼ばれる、物理法則を無視する固有結界―の中から取り出したのは、手のひら大の、銀色の丸っこい何か。
僕は手渡されたそれに、何も考えずにそのまま齧りついた。
ジャリッ
金属の味と、微妙に歯が沈み込む変な感触に、思わず手と口を放してしまう。
彼はあわてながらも、空中で器用にそれをキャッチした。
「おいしくない……」
「アホか! アルミホイルまで一緒に食ってどうする!?」
叱るような口調でそう言いながら銀色の紙を剥がし、彼は改めてボクにそれを手渡してくれた。
銀紙の下から現れた『おむすび』という食べ物は、何だか懐かしい味がして、不思議と心が温かくなった。
その数時間後、ボクは彼に連れられてアンゼロットと顔を合わせることになった。
彼女が生み出された直後に封印されたから面識は少ししかなかったけれど、彼女は僕のことを覚えているらしかった。
そしてボクは彼女から、至高神に反乱した神々が裏界と呼ばれる場所へ封じられて魔王と呼ばれる存在になったこと、
彼らが8つの人間世界を侵略するために様々な策謀を巡らせ、攻撃を仕掛けてきていること、
彼らに対抗するための戦力としてボクを解放させるため、あの魔王を計略にはめたことなどを聞かされた。
そして、ボクたちが元からいた世界への道は、世界結界によって閉ざされたということも……。
もうどこにも、僕の帰る場所はない。迎えてくれる仲間もいない。
その事実にボクは打ちのめされ、気がつけば頬に冷たい雫が流れ落ちていた。
不意に、アンゼロットは歌うように呪文を唱え、薄い結界を張った。
構成から、それは音や声を遮断する類の物だと知れた。
「不安と戸惑いはよくわかります。でも、魔王たちのやり方ではあなたたちの作り上げた世界は崩壊してしまいます。どうか力を貸してはいただけないでしょうか?」
ボクは少しだけ考えた後、承諾することにした。
かつての仲間たちと、再び戦わなければならないことはわかっている。
それに、もうこれ以上ボクに失うものはない。
それならせめて、自分たちが形作った世界と、そこに生きる者たちを守ろうと思ったから。
「ありがとうございます」
アンゼロットはボクの返答に恭しく頭を下げ、次いで話題を切り替えるようにひとつ手を叩いた。
「それではとりあえず、この世界に慣れるための生活の場が必要ですよね」
そして、少し離れた場所に座っている少年に視線を向ける。
ボクを孤独な暗闇から解放してくれた少年は、居心地が悪そうに紅茶に口をつけているところだった。
「彼ならきっとよくしてくれると思いますから、頼んでみましょうか」
「え、でも、そんな……」
突然の申し出に、ボクは動揺して二の句が継げなくなる。
てっきり、アンゼロットが所有する組織に組み込まれるものと思っていたから。
「力の大半を失っているとはいえ、あなたは神ですから。どこかひとつが占有していると、
色々と問題が起きるんです。だから自由に動ける立場にしておいた方がいいんですよ」
アンゼロットは首を傾げてボクを見つめ、意味深げな笑みを浮かべる。
「それとも、彼のことがお気に召しませんか?」
「そっ……そんなことはないけど……」
ただ、ここに来るまでの道中、彼は力を使い果たしたボクに背中を貸してくれたり、飲み物を勧めてくれたりと、何かと気遣ってくれていた。
だから彼にこれ以上世話をかけるのは酷な気がしたし、承知してくれるとも思えなかったのだ。
けれど、アンゼロットは悪戯っぽい笑顔でボクに耳打ちをしてきた。
「大丈夫です。私の言うとおりにしてください」
彼女は防音結界を消すと、ボクの手を引いて彼に近づいていった。
「では、そういうことでよろしいですか?」
何の前振りもない唐突な言葉に、彼はおろか、ボクも少し驚いてしまう。
「え? あ、ああ……」
案の定、彼は明らかによく分かっていない様子で曖昧な返事をした。
「そうですか、よかったですねぇ」
そう言いながらアンゼロットはボクの方に視線を向けて、合図をするようにウィンクしてみせた。
しかたなく、ボクはさっき彼女に教わったセリフを口にする。
「いやぁありがとう、助かるよ」
「へ? 何が?」
「いやだから、ボクをキミの家で預かってくれるんでしょ?」
「はぁ?! ちょっと待て何でそうなる!?」
本気で嫌そうな顔をする彼に少しムッとして、半分本気になりながら次の言葉を紡ぐ。
「だってボク他に行く所なんてないんだよ? こんなか弱い子供を見捨てるの? ひどーい」
上目遣いでそう言うと、彼は「う……」と唸って言葉に詰まっていた。
「それに一度「ああ」と返事をしておきながらやっぱり嫌だなんて、男の子らしくないですよ」
『ねーっ!』
ここまでくるともう面白くなってしまって、アンゼロットと一緒に追い打ちをかける。
「まぁ、あなたもちょうど一人暮らしなんですから、少しは賑やかになっていいじゃないですか」
彼はしばらく黙っていたけれど、やがてボクたちの無言の圧力に観念したらしく、両手を挙げて降参した。
「わかった、わかったよ。まぁ、お前さんを外に出した責任もあるしな」
「あ、それは違……」
訂正しようとするボクの唇に、アンゼロットの繊細な人差し指が当てられて言葉を遮る。
「まぁ、あなたもちょうど一人暮らしなんですから、少しは賑やかになっていいじゃないですか」
アンゼロットは彼にそう言ってから再びボクを振り返り、今までで一番『いい』笑みを浮かべた。
そんなこんなで、ボクは彼の家に居候することになった。
二人でも窮屈しない程度には広い部屋は、男一人で住んでいる割には片付けられているように見えた。
彼が部屋にある物の使い方を丁寧にわかりやすく教えてくれ、ボクはその一晩で大体全て理解することが出来た。
おかげで、彼が学校に行ったりして不在の間の暇つぶしには事欠かなかった。
彼はアンゼロットが言ったとおり、そして最初にあった時に感じたとおりの人間だった。
感情的になりやすいけれどすぐに冷静にもなれて、辛辣に見えて親切で世話好き。
そんな彼の側は居心地が良かったけれど、一方で複雑な気持ちを抱いてもいた。
家族がいないと聞いて、彼もボクと同じ孤独を感じているのだろうかと思った。
それなら、同じ傷を持つ者同士、心を埋め合う役目を果たせるのではないかと期待した。
けれど、彼には彼なりに生きてきた時間の中で育んだ絆があって。
永い眠りの中でほとんど全ての絆を失ってしまったボクには、どうしても越えられない壁がある。
悔しかった。苦しかった。
だからせめて、ここにいる間はボクのことだけを見て欲しくて、わがままを言って、困らせることばかりした。
叱られてもいい、怒鳴られてもいい。
その時だけでも、彼の頭の中がボクのことでいっぱいになるなら。
そんなことを続けていると、本当に嫌われてしまうかもしれないとも思う。
でも、心のどこかにある「彼なら許してくれる」という甘えが、どうしても抜けない。
そして、そんな彼に何もしてあげられない自分に気付いて、自己嫌悪に陥っていった。
そんな時、彼の“先輩”を名乗る人物が、家を訪ねてきた。
小柄で中性的な容貌の、飄々とした雰囲気の“先輩”は、さも当然のように部屋へ上がってきた。
「おや、こんにちは可愛いお嬢さん。妹さんがいるとは聞いてませんでしたよ」
そう言いながら“先輩”は彼のパソコンの電源を入れて鼻歌交じりにいじり始めた。
「何をしてるの?」
後ろからモニターを覗き込むと、アニメ絵の女の子が微笑みながら立っている絵が見えた。
どうやら、女の子との疑似恋愛を楽しむゲームらしい。
もしかすると、何か彼が喜ぶようなことがわかるかもしれない。
“先輩”の話を聞いてそう思ったボクは、しばらくそれを見ていることにした。
するといきなり、男の子と女の子が裸で密着していたり、身体を液体で濡らしたりしている画像が表示された。
「わあぁっ!?」
思わず目を覆ったけれど、それと同時にスピーカーから出てきた艶めかしい嬌声が耳に飛び込んでくる。
「な、ななな……何、これ……」
突然のことに舌がもつれる。か、顔が熱いよぅ……。
「ふ……男の煩悩を具現化した理想の産物とでも言いましょうか」
何故か妙に気障ったらしい口調で、平然とした様子の“先輩”が言う。
「お、男の子って、こういうのが、好きなの?」
「そうですね。例外もあるにはありますが、男の子は女の子と、女の子は男の子とこういうことをしたいと思うものです」
男の子は、女の子と……じゃあ、彼も?
「あ、あの……!」
思いついた。ボクが、彼のために出来ること。
「それ……ボクに貸して!!」
“先輩”は一瞬だけぽかーんとした後に楽しそうに笑うと、いくつかのゲームを選んでパソコンにインストールしてくれた。
帰り際、「素晴らしい萌えシチュエーションですね」などと言っていたが、意味は分からなかった。
とりあえずボクは、どうすれば彼を喜ばせることができるかを知るためにゲームを始めた。
「わ……え、こんなことまでするの? うぅ、できるかな、こんなの……」
そのシーンが出るたびに、いちいち恥ずかしくて目を瞑ってしまったりして、なかなか進まない。
何だか、身体が熱くなってきちゃったし……。
それでも何とか我慢して一通りやり方を確認してから、どうやって彼を誘うかを考え始める。
そうしていると、周りに注意を払っている余裕もなくて、彼が帰ってきたことにも気付かずに怒られてしまった。
怒った顔をしながら恥ずかしそうに赤くなっている彼を見て、ボクの「家主を喜ばせよう計画」はうまくいきそうだと、この時は思った。
でも実際には、彼はボクのことを子供としか見ていないどころか、女と気付いてすらいなかったという致命的欠陥と、根本的に真面目すぎる彼の性格のおかげであえなく失敗したのだった。
「やっぱり、これが悪いのかな……」
自分の胸元を見下ろして、両手で触ってみて、改めてその貧弱さにうなだれる。
考えてみれば、ゲームの女の子はみんな、男の子がそういうことをしたいと感じるくらいに魅力的な容姿なわけで。
こんな、密着したり直に見せたりしないと男女の違いも分からないような体形で誘惑する方が間違っていた気がする。
世界結界に入った時点でボクもこの世界の“常識”にある程度制限を受けている。
しかもご飯の最中に何の脈絡もなく脱ぎ出したはいいものの、一応考えていた誘いの言葉も
思い出せなくなってしまっていたから、あの時のボクはただの変な子供以外の何者でもなかった……。
「あああ! 恥ずかしい!!」
自分のバカさ加減に絶叫して頭を抱えていると、お腹がキュ〜ッと変な音を立てた。
そういえば、彼が作ってくれたオムライス、一口しか食べてなかったんだ……。
帰ろうかな……でもどんな顔して帰ればいいのか分からないよ……。
ぐちゃぐちゃになった頭を悩ませるボクの視界が、不意に赤く染まる。
はっとして顔を上げると、夜空の一点に月が見える。それも、一分の隙もない、紅い満月。
「あれが……紅い月?」
裏界に追放された魔王、そしてその配下たるエミュレイターが世界結界を越えてこちらの世界に顕現する証。
それを確認した瞬間、ボクの周囲に無数の気配が現れる。
どれも、少なくとも人の形はしていない。
醜い小鬼のようなものから、爬虫類と昆虫を掛け合わせたような物まで、悪い意味でよりどりみどりだ。
「……やれやれ、嫌な時に来るね、キミたちも」
ボクは異形の者たちを一瞥すると、手の中に光の槍を生み出す。
せっかく来てくれたんだから、ありがたく憂さ晴らしに使わせて貰おう。
心の中の色々な物を一緒にぶつけるがごとく、ボクは間近のエミュレイターに思いきり攻撃魔法を放った。
とりあえずここまで。
う〜ん、大いなる者の性格が当初考えていたのと全然違ってきた(ぉ
ちょっと矛盾があるかもですが、あまり触れないでいただけると幸いです。
関係ないけど、“先輩”のイメージは2ndの魔術師(性別不明)だったり。
そう繋がるのか! 冒頭にっ!
>>742 GJ
魔剣使い特有の朴念仁フィルターがかかってたんだな大ちゃん
>>742 GJGJGJ
だが正直先輩はまっがーれにしか感じられなかったw
くっは!!(吐血
あの今までの大ちゃんの奔放な言動を、一撃でひっくり返しやがった……!
やべぇ、やべぇぜ、こいつは致死レベルだ……!
すまねぇ、パインサラダを食べに必ず帰るって約束、果たせねぇかもしれねぇ……!
願わくば誰か、あいつに伝えてくれ、「GJ」と……!
>>742 嗚呼……悩めるロリ体型のさみしんぼ神様
素 敵 過 ぎ る
萌え殺された…
この神様になら全プラーナを捧げてもいい!
>>746 おい、ステーキも全部食べてけよ
超☆GJ!萌え死んだわ!
すばらしい、すばらしいじゃないか……
って柿崎ィィィィィ!!
965:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage]
2007/11/15(木) 20:34:33 ID:6R3nxOIh
フェウス=モール「いやああああああああああああああッ! なんで、なんであんなものが!」
キリヒト「見たね?」
フェウス「だって! だってエロ触手があんなにあんなにぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?」
(省略されました。続きは
ナイトウィザード第2期
ナ イ ト ウ ィ ザ ー ド ザ ・ ヌ チ ュ ル ル
でご覧ください)
ここにくればこれが見られると聞いて飛んできました
そして、扉から出てきたフェウス=モールは、全身から無数の触手が生えた
姿になってました
最初にヌチュルル言い出した人間だが、ヌチュルルは別に触手の擬音でも何でもないぞ?
きくたけ作品の由緒正しきキャラ名だぞ?
>>755 いやだって触手っぽいじゃん!じゃん!www
・・・・単に俺の趣味とも言うがw
>>755 マッドマンの英雄など誰が覚えてるってんだ
・・・どろんこプレイクルー?
残念だが、自分は文章を書かないのでね。
>>670で、>669に文章力を渡してしまったんだ。
759 :
650:2007/11/16(金) 00:55:45 ID:SvMUU+Z1
>>759 GJ!!!!
さぁ、このままもっと! もっと!!
うひょー
あかりん「どうもマッドマンの英雄なんて忘れてたらしい」
優美「どうしようもないわね」
まっしー「……あきれた」
あ「その上で、あんな触手レスを返したそうね」
優「どうしようもないわね」
ま「……あきれた」
あ・優・ま「
>>752>>755には私たちが代わって謝ります。書き主が馬鹿ですみませんでした」
762 :
752:2007/11/16(金) 03:11:37 ID:bEydeKT5
>>761 おとこのこのwktkを誘発した強化(ryさん、私のするお願いに、「はい」か「YES」でお答えください。
>>752のイラストかSS、書いて下さいますね、強化(ryさん?
【馬鹿は無茶を言い出した】
>>761 ならばその代償に今日はぐっすり眠ると良いと思うよ!
>>762 ヤボール、アンゼロット様
冬のアレに数ページ載るかと存じます
今回はアニメで申し込んでるので、主要キャラ+フェウスの短編が複数、といった形です
>>763 ありがとう。表紙できたし寝るー
>>764 秋田県民の僕にどうしろとおっしゃるんですか><;
・・・五年ぶりに上京することができるだろうか・・・
それではお休みなさい、原稿がんがってくださいね
そういえば、過去にエロマッドマンをベルに植え付けるってネタあったよな?
植え付けるかどうかは知らんが、急保管庫の方にイラストがあるよ。
かなりハードな上に余計なのも入ってるけどw
どるふ絵だっけ?
なんか勇者王のアンテナがついてるあれ?
それにしても、雑魚魔王の分際でフェウセの人気は流石だ。
_ . -- 、
r ニ>' ゙ ヽ /二 ヽ
r―{L/ \ fヨ-‐マ}
/二フ / ヽ /イ爪l \
ヽ二イ /l 、 \ ',ヘ じ ソl ヽ
/ /|;;| l l | | |! l、 ヽ _ヽ_ l! ー1レイ ; } !
| | |;;| l | |⊥! l ヽ./\_ヽ| :|;|川 ! / |
| | |;;N! !.| ムミ ヽ ィeハ l l|;|イ l .レ !
ヽj/;/ハルヘ{ヘハ 辷ソ| l! ||;| | |/ イ
/;/ヽ }、.小 ゞ'′, | | N;| j/ / | ぱーるちゃんのほーがつよいにきまってるじゃない!
,ム{\ヽ.! ヽ! ゝ . ー ' .イjハr≠ミ / /! .|
{==}ヽヽ| ! | > - .'// ゝ-イ ./ / j /
リ _ !_L -ァ' |;;レ/ ゞj / / .レ
/ ;, ! ゝ' / lイ ./ 、
/ l |/ / ノ!/ ヽ
ノ\ | / / ,; ',
/ ヽ l! / / / / _|
/____ ヽ{ / /;. }〃 / .|
r≠ ´ ハ __/_ヘ ____ l!/ |
/ -― - {三三三}三ヨ三三三ヨ--r'' |
>771
わぁ。
井の頭純吉より先にAAになるとは生意気な。
>>770 フェウスな
やっぱあの悲鳴が男心をくすぐったのか
俺はベルやアンゼにも引けを取らないぺったんこな所も好きだが
あれ、外が紅い・・・ヘリの音も聞こえてきたぞ
>>773!ステーキはちゃんと食べてけよってあんなに言ったのに…!
>エロ触手
とゆことは、エリスの深層にはエロ触手が
眠っているって事だよな?ふむ。
−次回予告−
エリス「おじ様大変です。魔王の力に目覚めた私ですけど、
触手がおっきおっきしてたまりません!
くれはさんや灯ちゃんだけじゃもう限界ですっ」
柊「エリスっ!?」
アンゼ「柊さん、
エリスさんに神殺しの剣を突き立ててください。
主に股間の。
急いで、こうしている間にも触手は・・・・・・あぁんっ!?」
柊「ヤラレちゃったのかよ!?」
次回ナイトウィサード The ヌチュルル
『神殺しの剣−エリス、華と散りゆく』
こんな次回予告を妄想した
さりげなくくれはやあかりんがヤられている件について
ところで俺は思うんだ。
アニメ版のくれはって、胸がデカイらしいじゃん。
でも、PLのみかきさんは「ないぺた」と主張してるじゃん。
ということはさ、くれはは何らかの理由があって胸が大きくなっているって考えられるよね。
でも、現実には一年も経たずに18歳の女性の胸が大きくなることはないと思うんだ。
一つの場合を除いて。
,ィィr-- ..__、j
ル! { `ヽ, ∧
N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨
ゝヽ _,,ィjjハ、 | \
`ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ > つまりアニメ版のくれはは
{___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠ 妊娠していたんだよ!!
'、 `,-_-ュ u /| ∠
ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ `´
く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___
「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
| |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -,
! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 ))
l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7
| |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l /
乳腺が腫れただけでそこまででかくなるか?
…もしかして乳ガn
ここで夢のない布のたるみ説を投下。
…空気嫁、自分w
柊力で下がったんだろ
乳が?
垂れ
783 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:10:05 ID:IoIyKPVG
貧乳度がじゃね?
既に無いものを下げた所で、増える事は無いのではないか。
これは哲学か?
ベルが胸の量を調節できるなら、アンゼロットやくれはにだってできないはずがないと思うんだ。
魔王くれはだったら出来たかもしれないな
なるほど・・・魔王くれはの時に増量した乳が戻ってないわけだな。
>>785 柊に関わりすぎて、減量しかできなくなりました>ベルの胸
パットか……くれは、泣けるじゃ(ヴォーテックスが連続して飛んできています。続きを見るには蘇生手段を探してください)
とりあえず魔王デスノート連れてきた
あー、ダメダメ
お前、第一世界からこっちに来るのに
ザーフィーのマント級の防具を用意しなかっただろ?
重症値突入した末に生死判定やりまくってプラーナ内包値が0に近いぞ
じゃあ、エンジェルシード(エルフレア産)を持ってくるよ
これを使えば多分数十億年後には復活できるはず
誰もくれはの胸が揉まれて育ったとは考えないんだな……。
揉んだらサイズが下がるに決まってるじゃないですか
とりあえず、「ぬちゅるるの来世が、ラジオドラマのティーカップ」と言ってみる。
第三世界で採れた陶土や粘土で焼いた陶磁器と申したか。
第三世界で使ってたティーカップを持ち込んだんじゃね?
聖土姫特性ティーカップか。 ……だったら余計にしゃべるはずないか
>>793 揉む様な展開があるとは思えないという原作厨の漏れ。浪漫ねぇな自分。orz
800 :
触手フェウス:2007/11/17(土) 15:56:14 ID:LN6A6kjK
フェウスたんに萌えて、エロパロに目覚めました!!
てなわけで、勢いで書いたSSをあげてみます
801 :
触手フェウス:2007/11/17(土) 15:57:23 ID:LN6A6kjK
「見たね」
「ひぃあっ!」
『あんなもの』から逃れてほっと一息ついた矢先、
突然後ろから聞こえた少年の声に、ローブ姿の娘、魔王フェウス=モールは肝を冷やした
新手!?
先程の戦闘で消耗し立つのもやっとな自分に、戦う余裕などあるはずもない
振り向いた瞬間目が合う
学生服を着た銀髪の男の子、歳はまだローティーンだろう
だがしかし、
「見てしまったね」
そこから発せられる気配は、裏界に君臨する彼女をも凌駕し……
「ひ……ひ……っ、ぃ……ぁ、ぃやぁ、いやああああああああああああああッ!」
フェウスは死の恐怖を直感した
「助けてェ、助けて下さいベル様ああああぁッ!」
主の名前を呼ぶ
……
だが答える者は誰もいなかった
「さて言いたいことは済んだかい?」
「ひっ、殺さないで……」
膝をつくフェウスを見下ろす少年の瞳に怪しい光が宿る
「お前はあれを見る以前にエリスを弄んだ。……ゆるすもんか」
少年から月匣が展開され、
「だから、じっくり苦痛を味わわせて始末してやる」
それまで色彩豊かだった景色が、灰色一色に染まる
フェウスが背後に違和感を感じたのはそのときだった
802 :
触手フェウス:2007/11/17(土) 15:58:13 ID:LN6A6kjK
うしろにあるのは思い出したくもないあの扉、
それがゆっくり開き始めたではないか!
「!……嘘でしょ!?」
完全に開ききらない扉の向こうから、
激しく蠕動するいくつもの細長い物体が溢れてくる
それらが黒い触手であると気づいたとき、
先程、扉の中で見たものを思い出してしまった
「いやあああああああああッ!」
一瞬パニックに陥ったフェウスの手足は、呆気なく触手に絡め取られた
「あれはお前の心に巣食う恐怖が実体化したのさ」
「アアアっ!!」
身の危険を感じ、触手を必死に引きはがそうとするものの、
纏わりついた触手はローブの隙間から侵入を始めた
「くぅううーっ!」
モゾモゾと気にしていた薄い胸板の上をまさぐられる
触手と乳首が擦れ合い、背筋がゾクっとした
「あっ、そこはダメぇえ!」
下半身に入り込んだ触手は、股を探り出した
何やら入りこめる場所がふたつあることに気づき侵入を開始する
「あっあっああっ!!」
膣と肛門に異物を挿入され、いつもは細い目が大きく開かれる
「なかなか綺麗な声で喘ぐじゃないか」と少年
「わ、わたしが悪かったわ……どうか、命だけはムグッ!」
口腔にも触手が進入し塞ぐ
「余計なことは喋らなくていいよ」
803 :
触手フェウス:2007/11/17(土) 15:58:52 ID:LN6A6kjK
ローブが膨らみ臨界点を超えたとき、耐え切れなかった布地は音を立てて裂けた
裸身をさらした魔王の大部分は、既に触手に覆われている
乳房は小さく、成熟した身体には見えなかったが、
蜘蛛の巣にかかった蝶のように必死に足掻く様は、端から見ていて艶かしかった
銀髪少年、キリヒトは自分の下半身が熱くなったことに気づく
(またか…)
キリヒトは、興奮してしまう自分の性癖に自嘲したあと、おもむろにズボンを脱ぎ始める
覆いつくすものを全て取り払って座り込み、
怒張した幼なさの残るペニスを見つめてから、
しなやかにえびぞりになり、自身で咥えこんだ
―静かになった
黒い塊に飲み込まれ、上半身を露出させたまま動かぬ娘
触手からは獲物をマヒさせる毒が分泌されていたのだ
あとはゆっくり時間をかけて分解され、月匣に取り込まれる
口の端を白く汚したキリヒトはほくそ笑んだ
804 :
触手フェウス:2007/11/17(土) 16:00:14 ID:LN6A6kjK
以上です
駄文失礼しました!m(__)m
エロいはずなのに…エロいはずなのにっ
海老ぞりになってフェラするキリヒトに吹いた
ち
ゅ
ぱ
っ
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ゅ ,r`''‐-ミtiゝ!`Y l l,:::::li:ト=、、:.:.:t、:ト、、:.:.:.:.:..:.:\
ぱ /::::,rッ''''"^>tェ'-、 ::ハ:::::ヽ:.:ヾヽ:.:.:`ぃヾヾi川:.ィッ:.ヽ
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`===^``ー- 、__,,ノ
キリヒトが時折このような行動にふけるのを
見て見ぬふりをする情けがウィザードたちにも存在した
>>806 ちゅーか、多分それを書くためのダシとしてフェウスを使ったよーに見えるw
>>807 ふと思ったんだが、それって見て見ぬふりする情けがあるんじゃなくて
突っ込む度胸がないだけじゃねえかなあ。
ヴァリアブルウイッチ買ったんだがあの体質であの一族はどうやって子供残したのか
まさか生む方に回って(ry
ちゃんと読めよ
>>812 いやジジィも読みきりで結局女性化してるじゃん!って思ったんだが
35-36Pあたりよく読むと「戦闘時以外で女性化するのが未熟」って意味か
これは失礼
しかしアレだな
男と女の両方の快楽を知ってるわけか
あー、オナニーはどっちの身体でやるんだろう?
女のほうが快感強いっていうからなぁ……
え〜
じゃあ龍作と鈴香はレズプレイじゃなかったのか
>>814 そりゃあ生やしたまま女体化するでござるよ。
ハッタリ仕事しろ
コントロールできればわりと便利な体かも
性生活のバリエーションがちょっとは増える
>>811 それだと
・男性体で興奮しても大丈夫なくらい修行
・男のまま自慰→精子を保存
・へーんしーん!
・スポイトで保存しておいたものを自分に注入
・根性で十月十日の間女性体を維持
・ 二 世 爆 誕 !
こんな単為生殖が可能になっちまうぞwww
>>804 ギンギンにしながら読んでいたのに最後で笑いすぎて萎えてしまったぞ、どうしてくれるw
>>816 少なくとも龍之介は女性体だろうな
っていうか男でやってても途中で女になるしw
自慰にふけってたら女体化したけどしごいてたナニだけ残ってた、というハッタリ的電波が飛んできた
>810
それは、ウィザードがキリヒトに突っ込まないのか、キリヒトが他人に突っ込まないのか。
てーか、えびぞりは背中の方に反るものだと思ってたが…
824 :
いつふた:2007/11/17(土) 23:31:44 ID:YEIjuX0q
ゲーム:ナイトウィザード無印(NW後編)
:エンゼルギア
レス数:6+1
分割:前後編の後編。
エロ分:狙って書いたエロ描写はない。
――聖なるかな聖なるかな聖なるかな聖なるかな――
ナイトメアは語りかける。
「そこにいるルーラーは侵魔ではない。“大いなる者”であるお前が創り出し
た、もう一人のお前……お前の『本音』だ」
「「嘘だ!」」
ウィザードである少年も、ルーラーである少年も、同時に否定の叫びを上げ
た。
「僕は、」「“僕”は、」
「「こんなこと望んでなんかいない!」」
「嘘ではない。ここはお前の醜い心が創り上げた月匣。奴らはお前の汚らわし
い欲望が呼び寄せた侵魔。汚れ役を“神父”に演じさせ、お前は飽くまで被害
者面を装いながら、彼女を犯し、殺そうとしたのだ」
「違う! 違う違う違う、違う!」
ルーラーである少年が激しく首を横に振った。
「違う……違う、違う……」
ウィザードである少年が、力なく首を横に振った。
――聖なるかな聖なるかな聖なるかな聖なるかな――
その間にも、刻一刻と破滅は近づいてくる。
「罪なき少女を救う手だては、あったとしても、もう間に合わない。ならば俺
はウィザードとして、守るべき最後の一線を守るのみ」
ナイトメアが呪文を唱える。天属性の魔力が急激に高まっていく。
「「彼女を殺すのか!?」」
狂喜の表情で、悲嘆の表情で、少年たちが問う。
ナイトメアは頷いた。
「“わるいゆめ”は狩る。それが俺の役目。世界の大事な役割だ」
高く突き出した夢使いの手の上に、直径2mもの巨大な光玉が出現した。
少年たちはハッと息を呑んだ。あれはエリア攻撃魔法《ジャッジメント・レ
イ》。明らかにナイトメアは、天使化した少女ではなく、彼ら二人を狙ってい
る……!
無論、爆発の余波で少女も消滅するだろうが、あくまで攻撃対象は『少年た
ちがいるエリア』なのだ。
「「そんな! どうして!?」」
「この期に及んで己の罪を自覚することさえない――それが貴様の、悪神たる
ゆえんだ!」
「「違う!」」
声を限りに絶叫する少年たちの頭上に、光の玉が一瞬にして疑似転移した。
「“僕”は悪くない、悪くなんかない!」
豪雨の如くに振り注ぐ光の奔流。
「僕は神様じゃない、神様なんかじゃない!」
網膜を焼く強烈な眩しさが、天地を総なめにしていく。
――聖なるかな――
天使が666回目の聖句を唱え終えた。
「そうだよ……僕は神様じゃないから……人間だから…………」
天使の歪んだ翼が限界まで延びきる。
「……彼女のいない世界なんて……耐えられっこないじゃないか……!」
そして誰もが、それを見た。
輝く翼が羽ばたく姿を。
滅びを意味する天使の降臨……否。
救いを意味する“使徒”の再臨。
少年が我に返ると、既に月匣は世界結界に吸収され、最初から無かったかの
ように失せていた。
中にいた侵魔どもはファー・ジ・アースから弾き飛ばされて、ファー・サイ
ドに還ったに違いなかった。
もう一人の少年――ナイトメアが少年の『本音』と呼んだ存在はどうなった
のか。月匣と運命を共にしたのか、裏界帝国へ逃げのびたのか、……いいや、
あいつは僕の、自分の心の中に戻ったんだ。と、少年は確信した。
ここは教室。彼と少女が通っている輝明学園の一室。
腕組みをしたナイトメアが土足で教卓の上に直立していて。
壁に凭れているグィードに、少女が――天使ではない、“使徒”の少女が重
傷治癒魔法《キュア・ウォーター》を掛けていて。
窓から夜明けの光が差し込んでくる。
……世界の危機は、回避された。それはわかる。けれど何故?
街は破壊されていない。彼女は天使化していない。だが、間違いなく彼女は
マスケンヴァル現象を、少なくとも引き起こす寸前までは行ったはずだ。
そういえば、と少年は、自分の身体を見回して驚く。《ジャッジメント・レ
イ》の直撃を受けたはずなのに、傷一つなかった。
「悪夢の時間は終わり、」
誰にともなくナイトメアが呟く。
「現実の時間が始まる」
夢の中から現れた男は、まるで曙光に溶ける星のように、夢の中へと消えて
いった。
「ドリームマンに感謝するのだな」
動けるようにはなったとはいえ、まだ血まみれのグィードは、しかし、いつ
もの不敵な笑みを浮かべて少年の頭を軽く撫でるや、足取り軽く次なる戦場へ
と歩いていった。
呼び止めるいとまもなく、大人たちは行ってしまった。罵倒も叱責もせず、
文句の一つすら少年に残さなかった。と同時に彼らは、事態の説明もしてくれ
なかった。拍子抜けした、というより、むしろ不安感を覚える。
「あのぅ…………」
少年はギョッとして飛び上がった。月衣に収納してあった予備の衣服を身に
着けたのだろう、あの偽神父に剥ぎ取られた学園の制服ではなく、シンプルな
ワンピースを着た少女が、もじもじしながら声を掛けてきたのだ。
そらきた! と少年は歯を喰いしばった。平手打ちかグーパンチか、ひょっ
とすると魔法攻撃か……!?
「一つだけ、わからないことがあるのです。お訊きしてもよろしいですか?」
「な、な、何っ?」
自分でも嫌になるほどうわずった返事だ。
「あなたの《小さな奇跡》で、私は天使化したのですよね?」
「う、うん」
「なのにどうしてあなたは、もう一度《小さな奇跡》が使えたのですか?」
へ? と少年は虚を突かれた。
言われてみれば、少年には身に憶えがあった。あの瞬間、確かに自分は奇跡
を願い、“大いなる者”の基本にして最大の力を発揮したのだ。
――彼女を救いたい。彼女がいるこの世界を護りたい――
神の欠片たる“大いなる者”には、小規模なりとも奇跡を引き起こす力があ
る。ウィザードたちが《小さな奇跡》と呼ぶ特殊能力。
しかしながら、それはいつでも好き放題に何度も使える代物ではない。賢者
たちの一派が唱える説によれば、たとえ“大いなる者”が望んでも、世界に奇
跡が起きるだけの条件が揃っていなければ、奇跡は決して起きない。だからこ
そ、奇跡は『奇跡』と呼ばれる程度の頻度でしか起こらないのだという。
「それは……そのぉ……」
自分でもわからない、と答えるのも変な気がして、少年は言葉を濁した。
《小さな奇跡》を起こして彼女を天使化させたのは“僕”。
《小さな奇跡》を起こして彼女の天使化を止めたのも僕。
二つの奇跡が起きたのは、“僕”と僕とが異なる存在だったから、なのだろうか?
そんなことはない。そんなはずはない。
彼女を犯し殺そうとした気持ちも、彼女を大切に想った気持ちも、どちらも
少年自身の偽らざる本音だったのだから。
だったら何故、二度も奇跡が起きたのか?
「……ひょっとしたら……」
「はい?」
「ひょっとしたら、《小さな奇跡》を二度起こす、という《小さな奇跡》だっ
たのかも……」
自分で言ってて馬鹿馬鹿しかったが、これ以上の答えも思いつかなかった。
「なるほど、そうなのですか」
意外と彼女は納得したようだった。
ともあれ、今回の一件について、彼女も彼に何も言おうとはしないようだ。
まさか全然気にしていないから、なんてことはないだろう。きっと我慢してい
るのだ。何故なら彼女は主の下僕。彼の為すことであれば、どのような惨い仕
打ちも甘んじて受ける覚悟でいるに違いないのだから。
「それよりも……あの、ええと、ね」
ゆえに少年は、必死で声を絞り出した。
「あ、謝って済むようなことじゃない、とは、わかってるんだけど……」
何度も言葉にしようとして、そのたびに失敗して、
「その、赦してくれなんて、言えた義理じゃないんだけど……」
口の中がカラカラに干上がり、反して全身に脂汗が流れた。
「ご、め……ごめん、なさい……!」
僕は、こんなにも意気地のない人間だったのか。少年は深い自己嫌悪に陥っ
た。罪を認めてきちんと謝る、ただそれだけのことに、ありったけの勇気が必
要だなんて。
「もう二度と、こんなことはしないから……だから……だから……」
「だから?」
少女が静かに、先を促す。
少年は迷った。これから自分が言おうとしていることは、あまりにも自分に
都合の良すぎることだ。そして、彼の“使徒”である彼女が、彼にNOと言う
はずがないことも熟知している。
「……だから……」
これからも、ぼくの傍にいてほしい。
結局、少年はその台詞を押し殺した。
「これからも変わることなく、世界を護る任に就いていてほしい」
「はい、承知いたしました」
彼女は屈託なく頷く。
「差し当たっては、」
彼は血を吐く思いで、自分のコネの中から適当な相手を選んだ。
「ザ・ゲイザーのところへ行って、指示を仰いでくれないか?」
「ご下命謹んでお請けします、我が主よ」
翼を広げて少女は、“大いなる観察者”のもとへと去っていった。
少年は0−Phoneを取り出し、急いでコネに電話を掛ける。
「ゲイザー、頼みがあるんだ」
自分が泣いていることを悟られないよう、懸命に平静を装いながら。
「今日から先、二度と彼女が僕に縛られて生きることのないよう、何とか取り
はからってほしい」
そんなことが彼女への償いになるなんて思わないけれど。
「僕に創られたせいで僕に仕える彼女を、せめて僕から自由にしてあげたい」
今日から先、二度と彼女には会えない。最低でもその程度の罰ぐらい、僕は
自分に科すべきなんだ。
いつもはこちらの依頼を聞いてもらっているのだから、と、ザ・ゲイザーは
快く少年の頼みを聞き入れた。少女が誰かの“使徒”ではあることに変わりは
ない――そこを変えてしまうと彼女の存在の根幹が揺らいでしまう――のだが、
これ以降、彼女は少年から解き放たれて、彼に傅く“使徒”ではなくなったの
だ。
振り向いても、そこに彼女はいない。
優しい声も、あたたかな微笑みも、二度と戻っては来ない。
自分がしでかした愚かしい過ちの報いを噛み締めながら、少年は今日の一歩
を踏み出した。
――彼女は世界を護る。
――僕は彼女がいる世界を護る。
――それで充分じゃないか。これ以上、何かを望む資格なんて、僕にはない
んだから。
…………こうして、事件は幕を閉じた。
無自覚に、とはいえ私怨が高じて世界を危機に陥れた少年は、悪神の烙印を
押されて評判を落とし、暫くの間、他のウィザードたちから冷たい扱いを受け
ることになった。
ところがその後、彼は数々の難事件を悉く解決に導き、遠からず実力で汚名
を返上する。
結果、彼の引き起こした天使化事件は、一人の“大いなる者”が世界を守護
する役目に目覚めるためのいわば通過儀礼として、後世、影の歴史書に比較的
好意的に記されることになる。
やがて少年が青年と呼ばれる年頃になり、また、彼が有数のウィザードとし
て世界に名を馳せるようになった頃。
あるいは彼が、自ら別離した少女のことで未だにうじうじうじうじ悩んでい
た頃。
“大いなる観察者”ザ・ゲイザーの命を受け、かつて世界を危険にさらした
悪神を監視すべく、一人の“使徒”が件の『悪神』のところへ舞い降り、
「あれからみっちり花嫁修業を積んできました!
なぞと途轍もないことを言いながら、
「だからあなたのお嫁さんにしてください!」
彼の胸に飛び込んでくるのだが、…………。
それは当分先のお話。
ひとかけらの神様に起きた、小さな奇跡の物語である。
831 :
NW無印:2007/11/17(土) 23:38:16 ID:YEIjuX0q
・・・・・おしまい。
以上、サツマイモを削っていたら指の先もザックリと削ってしまい、絆創膏
を貼っても退魔生徒会の3巻が血で汚れる始末で、キーボードを打ちながら文
字通り血のにじむ思いでこれを書いた。というお話でした。
ちなみに退魔生徒会は、カラーイラストのピクシーちゃんと、勉強中の織姫
がとてもラブリーだと思います。
>742
悩み苦しむ大ちゃんの前に、魔王が現れ、彼女を再封印する。
封印先は、なんとまけんくんの身体。
――ああ、ここならずっと彼と一緒にいられる。もう、寂しくはない――
偽りの幸福感に包まれて大ちゃんは、自らを封印することに同意してしまう。
それこそが魔王の思う壺、大ちゃん自身が望まなければ、彼女が解放されるこ
とは永遠にない。
そんなことにはさせまいと、まけんくんは彼女を開封する方法を探して世界
中を飛び回る。傷つき、疲れ果てながらも決して諦めようとしない彼の態度は、
しかし、大ちゃんを悲しませるばかりだった。
――ボクなんかとは一緒にいたくないから、だから彼は――
擦れ違う心。伝わらない想い。大ちゃんを蝕む“闇”のあまりの深さに、絶
望の叫びを上げるまけんくん。
「俺には、あいつを救ってやることはできないのか……!?」
万事休す……そう思われたとき。
どこからともなく温かな、優しくも力強い声が、幾つも幾つも響いてきたの
だ。
「頑張れ、まけんくん!」
「負けるな、大ちゃん!」
「俺たちがついているぞ!」
それは、地下スレ住民たちの声援。希望に満ちたその励ましが、まるで命の
ともしびにも似て、まけんくんに新たな力を与え、大ちゃんの勇気を呼び覚ま
す!
―〜―〜―
とゆー夢を、>734-741を読んだ翌朝に見たのだが、どうか。
【どうかと言われても】
げふぁ!
使徒に萌えて吐血しちまったぜ
そして最後の夢内容に吹いた挙句舌噛んだぞ、どうしてくれる!wwww
>>823 背中に反るのは逆エビだぜ?
海老の形を思い出すんだ!
>>831 (*´Д`)イイハナシダナー、GJ!
つかゲイザー気をきかせ過ぎwwwww
834 :
823:2007/11/18(日) 02:22:10 ID:YYC+Mh8g
>832
しかしだな、そる(反り返る)という言葉を考えると。
というか、海老は反ってるのか?という悩みが。
>831
最後の夢の部分盛大に吹きましたw
835 :
804:2007/11/18(日) 15:09:15 ID:AlknLpkj
キリヒトの奇行で萎えさせてしまったことをお詫びしますm(__)m
プロットの段階ではフェウスたんの絶頂で〆る予定でした
が、普通すぎてつまらないんじゃないかと思ってしまい(オイ)
今回のような展開に……下策でしたorz
「海老反り」の使い方は間違ってるように思われたので、
以下に脳内訂正してもらえればありがたいです(汗)
しなやかにえびぞりになり→しなやかにうずくまって
>>831 お嫁さん、最高です!!
柊はそろそろフラグクラッシュの代償を支払うべきだと想うんだ
柊の魔剣「フラグクラッシャー」をアシュラムに……
何のフラグ折らせる気だよw
死亡フラグじゃね?
840 :
837:2007/11/18(日) 18:41:46 ID:Y7hwoamY
送信してから気付いたが、フラグクラッシャーじゃねぇな。
"旗砕き(フラグクラッシュ)"の方がそれっぽい? ベルドとかアシュラムのアレ。
壊してはいないよな。スルーしてるだけで。
……柊はスラロームの選手になるといいんじゃないか。
立ってる旗関係無しに直滑降で直進しそうだな。
重力に逆らえない。
故に下がる男っ!!
重力すら下げて、スカートがこうフワーッとなってくれないかな…
【馬鹿は小学生並の願望を口にした】
>>844 くれはの袴はスカート袴なんだぜ!
【同じ馬鹿は今初めてこの設定に心から感謝した】
だが奴らは重力を下げても月衣で無効化しやがるっ
>>846 俺達の想いを一人のウィザードに集めて常識外の力で変えるんだ。月衣なんて超えてみせるさ!
それでも同人誌の柊ならきっとスルーせずにしてくれるはず
エロ同人誌なのにスルーしていく柊がいてもおかしくは無い。
おや、こんなところにバンダナが。
エロ同人なのにスルーされて、自分で慰めるくれはと申したか
っていうか柊のスルーは何が原因なんだか
ただニブくて気が付かないだけか
DXストライクの以蔵みたいに周りで五月蝿くされるのが嫌になってるのか
(以蔵は嫌って割にはノってた気もするが)
もしかしてガチホ(ry
>>851 優先順位が
卒業(or進級)>世界の平和>親しい人を守る>>越えられない壁>>色恋沙汰
となってるんじゃないか?
アニメ本スレにも書いたが、もう女性をそういう物として見る神経が磨耗しきってるんじゃないか?
柊の方は周りの女性って
くれは → 魔王
アンゼロット → 疫病神
篝 → エミュレーター
リューナ → 暴走女
ポーリィ → たかり魔
灯 → じぇのさいどくっきんぐ
まやふぅ → アホの子
ヴィオレット → グッジョォォォォ!?
だぜ?
>>851 マジレスすれば王子がラブコメを徹底的に回避してるせいで
そうゆうキャラに柊がなってしまったわけだ
うたたねした
グィードの手に何故かバンダナが巻いてあるという夢を見た
晶 → まともだったがもういない
レン → まとも(?)だったがもういなry
そもそもレンとあんな事やこんな事をしようとは、なかなか思わないんではないか。
>>856 はっはっは、これだけ規格外がいればまともなのが多少いようとも焼け石に水さw
あ、レンとはまた会う可能性はあるか。
ポーリィーやリューナも別世界の人間なのは同じだし。
>>858 納得したw
晶 → 双子の魔剣使いなので異性として見れない
レン → 昔くれはに無理やり女装させられたトラウマが
だったり?
>>857 いやいや、一部にそーいう需要があってもおかしくないぞ?
でもレンはそもそも自分自身だぜ?
恋愛対象として見れない感覚もわかる気はするぜ
絶望した! ここまでキサラが忘れ去られていることに絶望した!
ここで柊が家に帰ったら京子さんと茶ぁしばいて和やかに歓談してるキサラ晶コンビがそっこー浮かんだミーはきっとスキモノ
そろそろ柊を慕う男の子を出して様子をみてみたい
グイーd
エロ無しでスミマセン。
赤羽くれはと柊蓮司。
二人が志宝エリスの護衛で、彼女の家に寝泊りするようになり数日が経った。
いつもは柊がテントと寝袋を使いベランダで眠るのだが、あいにくの大雨により、
今夜は柊も室内で眠ることになった。
「いい、柊! 変なことしたら、ただじゃ置かないんだからねっ!」
ある意味、お約束のやり取りを交わして。
くれはとエリスは、今まで通りエリスの部屋で。
柊は居間のソファを使う事になった。
/ / /
今、何時だろう?
くれはは肌寒さと、トイレの近い感覚で目が覚めた。
隣で眠る少女を起こさないように、そっとカーティガンを羽織って部屋を出る。
トイレを済ませて部屋に戻ろうとした時、ふと何となく――本当に意味もなく、
柊の様子を覗いて見たくなった。
好奇心が半分、イタズラ心が半分といった所だろうか。
いつのまにか雨は止み、雲の隙間からは月光が差し込んでいる。
青い月明かりを頼りに居間を伺うと、ソファの上で腕を組んで座ったまま眠る
柊の姿が闇に在った。
傍らには魔剣を準備したまま。
律儀にも護衛をしている姿に、胸が温かいもので満たされる。
…………馬鹿。風邪を引いても知らないわよ。
近づいて、着ていた上着を柊の肩に掛ける。
ウィザードは月衣で寒さから護られるが、それでも温もりは嬉しい。
就寝前に「変なことをするな」と警告したのは冗談で、本当は柊がそんな事を
するとは夢にも思っていない。
相変わらず彼は、自分が幼い頃から知っている柊蓮司だ。
変な所で真面目で、優しくて、……ちょっとだけ格好良い。
気恥ずかしくなり、慌てて離れようとして、くれはそれを見て固まった。
何年振りかに見る幼馴染みの寝顔。
その頬に月明かりで白く薄っすらと浮かんでいる、触れそうな距離でないと普段
は見えない傷跡。
魔王ディングレイに身体を奪われた際、「私」がつけたものだ。
思わず手が伸びて、指先で傷をなぞる。
すぐに我に返り、柊を起こしてしまうと慌てたが、その寝息は変わらない。
幼少の頃のまま、相変わらず寝付きは良いようだ。
そんなんじゃ護衛、失格だぞ…。
小さく苦笑して、指先に伝わる体温にあの日を思い出す。
魔剣で傷つけた事を詫びながら、自分を片手に抱いて支えていた柊。
くれはを救うと約束して、柊はそれを果たした。
柊の温もりを感じながら、許しの言葉と共に意識を失った記憶。
あれからも二人の関係は変わっていない。
今まで通り、幼なじみの関係のまま。
唯一変わったとすれば、くれはの――――
……トクン、トクン。
鼓動が少し早くなる。
いいえ、変わってなんかいない。
それはずっと、くれはの中にあった気持ちだ。
幼馴染み。
小さい頃から積み重ねられた関係。
友人以上、恋人未満。
信頼から一番近くて、恋愛から一番遠い距離。
唇を噛む。
自分だけが、柊の良さを知っていると思っていた。
ずっと側に居られると安心していた。
考えれば、簡単に分かることから目を背けていた。
今では柊は、日本でも有数の実力のあるウィザードだ。
自分だけを守って欲しい――――なんて、乙女なことは現実では有り得ない。
それに柊は目に入る人、関わった人全てを護ろうとする所がある。
真っ直ぐな姿勢は人の心を打つ。
柊の良さに気づく人なんて、自分以外に居てもおかしくない。
それとも……もう居るの?
…トクン、トクン、トクン。
悲しみと不安が鼓動に拍車を掛ける。
……嫌だ。
嫌だ、嫌だ、嫌だ。
誰かに柊を取られるのは嫌だ。
それを一番近くで見るなんて絶対ヤだ!
胸に渦巻いた嫉妬と独占欲に、眩暈がして目蓋を閉じた。
血の上った頭と頬が火照り、涙が出そうになって目尻を指でぬぐう。
潤んだ目を開くと、揺れる視界の先には、規則的に呼吸を紡ぐ柊の唇があった。
誰も見ていない。
誰にも渡さない。
誰よりも好きなんだから。ずっとずっと好きだったんだから!
想いに突き動かされて、衝動的に自分の唇を柊と重ねていた。
触れるかどうかのギリギリの接触。
理性の欠片が、意識の遠くで叫ぶ。
柊が目を覚ましたらどうするの?
もう言い訳は利かないよ?
もう幼馴染みには戻れないよ?
そんな正しい声も、柊にキスしているという幸福感に届かなくなる。
身体を離して、息を継いでもう一度キス。
今度はしっかりと体温を刻み込む。
忘れないように、後悔しないように。
恥ずかしさで、いつも潜めていた想いを込めて。
もし目を覚ましたら、言ってあげるのだ。
これは柊への罰なんだと。
あたしの想いに応えない柊への罰。
今まで勇気を出せなかった自分への罰。
幼馴染みという関係に甘えていた、お互いの罪への罰なんだよと。
だからね、柊。
目を覚ましたら、あたしにも罰をちょうだい。
あたしのこと……好きにしていいよ?
ぜんぶ好きにしていいのは……柊だけだから。
うん、許すから……目を開けて良いんだよ。
唇を離して見つめても、幼馴染みは目を覚まさない。
ある意味これは当然だ。
キスで目覚めるのは姫の方であり、与える王子を待ち続けるのだから。
あたしをまた待たせる罰だよ。
もう一度だけ、愛しさを込めた最後のキスを与えて。
「お休みなさい」と小さく呟いて、くれは寝室へと戻った。
布団の中に戻ったものの、くれはは眠ることが出来なかった。
先ほどの行為は、夜這いに等しい。
今更ながら自分の取った行動に、心臓が暴動を起こしている。
このままでは、明日は柊の顔をまともに見れない。
声のない叫びを上げながら、毛布を頭にかぶる。
朝が来るのが恨めしい。
自分がもし魔王だったら、世界は明日で滅びていただろう。
そして柊は、今度は世界の平和を下げる訳だ。
そんな益体もないことを考えている内に、再びキスを思い出して陶然となる。
……初めて……だったんだから。
そして明日の対処を考えて落ち込み、キスを思い出しての繰り返しが続く。
いつの間にか朝陽が昇っていた。
/ / /
結局、普段通りで行こうという結論。
言い換えれば、何も良い案が浮かばなかった訳である。
目覚めたエリスと共に、朝食の準備をしようと、くれはが寝室を出た瞬間だった。
「あれ? おはようございます、柊先輩。今日は珍しく早いんですね?」
「おう、おはよう、エリス」
――はわーーーっっ!!?
柊の声に、くれはの心臓が飛び上がった。
今日に限って早起きだなんて予想外過ぎる。
「くれはも、おはような」
「……お、おは……よう……」
辛うじて返したくれはの頭は、柊が続けて発した言葉に真っ白となった。
「あのさ、昨日の晩の事なんだけどな――――」
「!!!!」
頭が真っ白になったからこそ、幸いにも柊の顔が見れた。
照れくさそうに頬をかく柊。
はわわわーーー!!!! うそうそうそっ!!? あの時、柊は起きてたのっ!!!??
「な、なななっ、何っ…?」
「……昨日の晩さ…」
「……………………」
「……………………」
「……あの、お二人共どうしたんですか? 顔が真っ赤ですよ?」
「「 いや、何でもないからっっ!! 」」
ハモった声に一瞬の硬直。
お互いの顔がますます赤くなる。
「……あ、あははは。エリスちゃん、ごめん。先にお台所、行ってくれる?」
不思議そうな表情を浮かべつつ、分かりましたと、エリスが場を離れる。
仕切り直しは、深呼吸にして三つ分。
「あのさ、くれは。昨日の晩――――」
「……うん」
赤羽神社の御神体に誓っても良い。
この瞬間、少年から言葉を受け入れる少女の姿は、ひたすら可憐で美しかった。
新雪の如く清らかで、
真夏の太陽の如く眩しく、
秋雨の如くひっそりと穏やかに、
クリスマスの教会で、誓いの言葉を受け入れる花嫁の如く恭順だった。
「……上着サンキュー。これ、返すよ」
「…………そ、それだけ?」
「……え? うん、そうだけど……」
この瞬間、少女から洩れるプラーナは、魔王級の重圧と危険さを孕んだ。
季節外れの暴風域の如く怒りが渦巻き、
理由が分からない少年は、嵐に怯える生まれたての子羊の如く震えていた。
公式記録によればその日、エリスが柊の病欠を担任に告げている。
くれはは三年生のため自由登校であり、柊の看病で本日は不在だと、二人を知る
者が思ったのは、あながち間違いではない。
赤羽くれはと柊蓮司。
少年に取って少女が側に居るのは最早当たり前のことであり、その信頼は若者の
恋愛を素通りして長く連れ添った老夫婦の域にあるのだが、少女の方がそれに気づ
くのはまだまだ先の話である。
…拙い文&エロ無しで、すみません。
初めてゆえ、文字数の制限が分からない・途中、回線切れる等で
慌てまくりでした。
ご助言いただいた、くれはスレの方ありがとうございました。
初めてできつかったみたいだけど最後までよくがんばったな。
えらいぞ。
よくやった。あんまぁぁぁぁぁいッ!!と言っておこう。
ははあ、お前の意図が読めたぞ
俺を、俺を萌え殺す気だな!?
ちくしょう!ちくしょう!その目論見は半ば成功しているぜ!
おー、あまあまだー。
何て言うかGJ!
柊が普通にフラグスルーしててらしすぎるw
ぐぁぁぁぁっ…(悶絶)
なんとゆーあまあま…っ!
ぐっじょぶや!!
GJ!GJ!!!
柊が柊らしすぎるのだがだからこそ恨めしいwww
くれはかわいいよくれは
畜生こういうのもいいなw
GJ!
881 :
742:2007/11/19(月) 14:04:42 ID:74J7yL96
ふおぉ?!
いつの間にやら職人さんが大発生してる〜!! しかもクオリティ高!!
私の駄作を続いて投下するのは気が引ける……とか言いつつ投下(ぇ
それでは大いなる者×魔剣使い続きどうぞ〜。
やっぱりエロはないです。すみません。
両手に複雑な文様が浮かび上がり、意識を集中すると光の槍がボクの望む方へ飛んでいく。
光の槍を撃ち放つたびに、ボクを取り囲むエミュレイターの数は確実に減っていった。
肉体や精神に直接魔法の構成を刻み込む“魔装”のおかげで、この前みたいに魔力を使いすぎて動けなくなるようなことはない。
常に魔法が待機状態になっているために負担がかかり、動きにくくなっていたりはするけれど、この程度の相手なら問題はなかった。
一人でひたすら向かってくる敵と戦っていると、ふと思い出す。
神として共に世界を作り上げてきた仲間たちと、たった一人で戦ったあの時のことを。
自分達が作り上げた世界を自由に支配することを望んだ彼女達を止めるために、ボクは必死で考え直すように言った。
けれど、彼女達は聞く耳を持たず、容赦なくボクを蹂躙していった。
世界の全てを優しく照らしていたルーの陽光が。
自由に、楽しげに空を駆けていたベルの翼持つ友たちが。
季節の訪れを告げるためのフールの風と雷が。
彼女達の持つ力すべてが、ただ殺すためだけにボクに向けられた。
あの時ボクも彼女達の側に付けば、あんな苦しみを味あわなくても済んだのだろうか?
けれど、それは至高神を、ひいては全ての世界に生きる者達を裏切ること。
自分達以外の全てが敵に回る。少なくともボクは、そんなことには耐えられない。
それに……そうしていたら、今頃彼とあんな形で会うこともなかった。
今だからなのかもしれないけれど、彼と命のやり取りをする自分の姿は想像できない。したくもない。
彼に剣を向けられることも、力強い、でもどこか優しい光を宿す瞳に敵意の視線を向けられることも。
どんなに突き放しても、最後には許しの言葉をくれる口から、皮肉と敵意に満ちた言葉しか聞けなくなることも。
何より、一緒にいることもできないだろうから。
そんなのは、絶対にいやだ。
ああ……そうか、そうなんだ。
ボクは彼の役に立ちたいとか、わがままを聞いて欲しかったわけじゃない。
ただ彼に受け入れられて、一緒にいたい。
ボクが彼を感じているように、彼にもボクを感じてほしい。
つまりボクは彼に、人間でいうところの――恋をしてしまっていたんだ。
それを理解したなら、やることはひとつ。
素直に伝えればいい。この想いを。この言葉を。
受け取ってくれるかはわからないけれど、それならそれでいい。
少なくとも今は。
そうと決まれば、早く片付けて帰ろう、彼のもとへ。
次の敵に《スターライト》を放つために魔力を集中する。しかし……。
ガッ
「ッ!?」
左側頭部に強烈な衝撃を受けて、宙を舞った身体が地面に叩きつけられる。
霞む視界の隅に、伸縮する腕を引き戻すエミュレイターの姿が見えた。
死角からの遠距離攻撃。油断した……早く、早く立ち上がらなきゃ……。
でも、その考えとは裏腹に身体が動かない。魔法に集中できない。
この時を見計らったかのように、空間をねじ曲げてさらにエミュレイターが現れる。
身動きのとれないボクを取り囲み、徐々に包囲を狭めてくる。
「あはは……今度こそ、もう……ダメ、かも……」
あーあ……やっぱりボクはバカだな……。
一人じゃ何もできないくせに、いつも一人で勝手なことをして自滅する。
そのくせ、本当に大切なことには臆病で。
万にひとつの可能性さえ、自分で潰してしまった。
本当に、バカだ……。
ごめんね、お礼も、謝ることもできなくて。この想いだけでも、伝えたかったな……。
殺到してくるエミュレイターの群れをぼんやりと眺めた後、ボクは静かに目を閉じた。
けれどやってきたのは、覚悟していた痛みでも暗闇に落ちていく感覚でもなく、
何かが物凄い勢いで通り過ぎる風斬り音。
そして、たくさんの何かがぶつかり合う音だった。
「悪いが、てめえらはここまでだ、三下ども」
そんな声と同時に、一陣の風が巻き起こる。
ボクは、その声をよく知っているはずだった。
それは、待ち焦がれていた声のはずだった。
けれど、この声がこんなにも低く重く、冷たく鋭い響きを帯びるなんて、思ってもみなかった。
恐る恐る顔を上げると、禍々しく輝く大剣を肩に担いだ長身の背中が目に入る。
周りには、鈍い紅の光を放つ大量の魔石。
紅い月に照らされたその禍々しくも美しい光景は、ボクに陶酔と嬉しさ、それを上回る不安をもたらした。
さっきの声が耳から離れない。彼が振り返るのが恐い。
あの冷たい声が、自分にも向けられるのではないか。
それに見合った険悪な視線を、表情を向けられるのではないか。
そんな想像が心を支配して、たまらなく恐ろしかった。
けれど……。
「ったく……余計な心配かけさせるんじゃねえよ」
彼は肩越しにボクを振り返り、呆れと安堵が入り交じった、穏やかで力強い笑みを浮かべる。
それは、いつも聞いている。いつも見ている。
ボクの大好きな、彼の声と表情だ。
それだけで、胸に暖かいものが広がっていく。
彼は狼狽える残りのエミュレイターたちに向き直り、奴らを見回しながら言う。
「一人じゃキツかったろ? ここからは俺に任せろ」
直感的にわかった。その言葉は真実。彼は絶対に負けない。
だからボクはただ、この一言と共に頷けばいい。
「……うん」
「よぉし! ちょっとだけ待ってな、すぐに片付ける!!」
心なしか弾んだ声で宣言して、彼は相棒たる魔剣を構えて敵陣に突撃していった。
彼は以前「俺の力は基本的に護りだ」と言っていたけれど、とんでもない。
彼は攻めても強い。
大剣の一振りごとに何体ものエミュレイターが薙ぎ払われていく。
冗談のように大きく分厚い剣を軽々と操り、武器も魔法も易々と受け止めてしまう。
しかもその戦い方は、明らかにボクの所まで敵を来させないように配慮してのもの。
あの数を相手にして、彼はちゃんとボクを護ってくれているんだ……。
「かなわないな……」
ポタッ……ポタッ……
手の甲に、暖かい雫が落ちる。
「あれ?」
ひとつ、ふたつ……拭っても拭ってもキリがない。
「おかしいな……どうしたんだろ……」
嬉しいはずなのに――涙が、止まらないよ。
深夜の寝静まった住宅街を、家に向かって歩いていく。
「傷、平気か?」
「当然でしょ、ボクが自分の《ヒール》で治したんだから」
いつもの調子に戻った奴――いや、彼女が、俺の背中で偉そうな声で言う。
声の調子から、たぶん頬を膨らませたり、口を尖らせたりしてるんだろう。
「はいはい、そうでございますね」
その様子を想像してしまい、笑いを噛み殺しながら生返事をする。
さすが神様、立ち直りが早いな……。
ほんの数分前のことを思い出しながら、俺は小さく苦笑した。
何とか部屋を壊さないように悪戦苦闘して脱出したはいいものの、その直後に紅い月を見つけて思い切り走っていた。
正直、自分でも驚くくらい必死になって。
もしかしたら、あいつが巻き込まれているかもしれない。
生意気で、自分勝手で、何考えてるか分からなくて。それでも、一緒にいて退屈だけはしない。
俺の作る料理を無邪気に喜んで。“大いなる者”なんて呼ばれ方に不釣り合いなくらい人懐こくて。
家に帰れば「おかえり」と出迎えてくれる、唯一の存在。
だから、いなくなったら少しだけ寂しくなる。
そのくらいの存在だと思っていたのに。
月匣を見付け、その中にあいつの小さな身体が横たわっているのを見た時。
親父とおふくろが死んだと聞かされた時のことが頭に浮かんだ。
顔の判別すらつかないほどに破壊された二人の亡骸を見せられ。
いつまでも、近くにあって当たり前だと思っていたものに。
なくなるわけがないと思っていた大切なものに、もう決して手が届かないと思い知らされた時のことを。
失うのが恐い。いつの間にかそう思うくらいに、あいつの存在は俺の中で大きくなっていたらしい。
後は、無我夢中だった。
もし形があったならば破れそうな勢いで月衣から魔剣を引きずりだし、月匣に叩きつける。
ひび割れた空間へ駆け込み、そのままの勢いで彼女に群がるエミュレイターを薙ぎ払う。
「悪いが、てめえらはここまでだ、三下ども」
生命力を失った怪物の残骸が、淀んだ紅い魔石と化して辺りに散らばる。
肩越しに、背後の少女の様子を見やる。
辛そうではあるけれど、肘で上半身を支えて顔を上げるのを見て、少しホッとする。
よかった。まだ護れる。まだ助けられる。
安心して思わず、口元が綻ぶ。
彼女にも安心するように声をかけたかったけれど、口をついたのはこんな言葉。
「ったく……余計な心配かけるんじゃねえよ」
失敗。今言うべきことはこれじゃない。やり直しを要求する。
「一人じゃキツかったろ? ここからは俺に任せろ」
新たに現れた有象無象に向き直り、剣を構える。
「……うん」
その声の響きで分かる。俺の言葉を信じてくれたということを。
その期待に応えられなきゃ、男が廃るというものだ。
「よぉし! ちょっとだけ待ってな、すぐに片付ける!!」
テンション高めに魔剣を振りかぶり、俺は戦場へと身を躍らせた。
最後のエミュレイターを叩き斬った時点で紅い月は消え、月匣全体が音を立てて砕け散る。
他に気配がないことを確認し、俺は小さな同居人へ駆け寄った。
「おい、大丈夫……か?」
さっきは顔を上げているだけだった彼女は、今はもう完全に起き上がり、いわゆる
『女の子座り』でペタリと地面に座り込んでいる。
その姿勢で、彼女は泣いていた。
泣き声をあげてこそいなかったが、涙が後から後から溢れて、服を濡らしていく。
いかん、どうすりゃいい? とりあえず何か声をかけないと……。
「え〜っと……な、泣き止むんだ」
ってダメだ、これは絶対に効果がないやり方だ!
次の言葉を考える俺の胸元に、何かがぶつかってくる軽い衝撃。
視線を落とせば、彼女が俺のシャツを掴んで、胸に顔を埋めていた。
「え、う、あ……」
本格的にどうしよう……。頭でも撫でるか?
「ごめ……ボク……」
本当にただ無力な子供のように泣き続ける彼女の頭を見下ろす。
よく見ると、頭の左側から血が流れているが見えた。
「ちょ、ちょっとこっちこい!」
「ふえ?」
その瞬間に他の感情は一気に吹っ飛び、困惑する彼女の手を引いて水飲み場へ連れていく。
傷口を水で洗い、ハンカチを濡らしてその部分に当てる。
傷自体はそれほど大したものじゃないが……。
「早く帰って消毒しないと雑菌が!? あああ、俺に治癒魔法が使えればー!」
一人で大騒ぎする俺に、まだ涙目の彼女がおずおずと言ってくる。
「あ、あの……」
「どうした!?」
「ボク、《ヒール》を使えるんだけど……」
「え?」
間抜けな声を出す俺に、彼女はさらに言いにくそうに続ける。
「それにボクたち、月衣のおかげで普通の病気にはかからないんじゃなかったっけ?」
そういえば……。
俺たちウィザードが纏う月衣は、世界結界が定めた“常識”を打ち消す結界だ。
従って普通の人間がかかるような病気には基本的にならないから、雑菌の心配などする必要はない。
「……」「………」「…………」「………ぷっ……」
「笑うなーっ!!!」
「あは……あははははは!」
「ひ、人を指差すんじゃありません!」
「お母さん?」
「やかましい!? 誰がだ!!」
ノリツッコミの漫才を繰り広げながら、俺はいつもの調子に戻ったことに、少なからず安堵を感じていた。
そして、現在に至る。
「ふあ〜……やっぱりキミの背中、広くってあったかい♪」
甘えるような声で、彼女が身体を密着させてくる。
真っ白でしなやかな両腕が肩と首筋に。
引き締まった健康的な大腿や脚が脇腹に。
ふっくらした頬や、未成熟ながら確かな柔らかい女性の象徴が背中に押しつけられる。
同時に女の子特有の、どことなく甘い香りが鼻腔をくすぐる。
魔術協会に連れていく時はまったく気にならなかったのに、女の子だと思うだけでこんなに印象が違うとは……。
というか、おーい。いくらなんでもくっつきすぎだ。
「おいおい、仮にも女の子だったらちょっとは自重しろよ。世の中いい奴ばっかりじゃないんだぜ」
「大丈夫。心配しなくてもキミ以外にこんなことしないよ」
やめるどころか、楽しげに声を弾ませて余計にぎゅーっと抱きついてくる。
それは俺が悪さをしなさそうだという誉め言葉なのか、女に手を出す度胸もないヘタレと言いたいのか、どっちだ?
たぶん後者なんだろうな。
見た目は子供でも中身は……だし、俺なんか暇つぶしの玩具でしかないんだろう。
そーかそーか。それならこっちにだって考えがあるぞ……。
「そういえばさっき、俺を誘ってたみたいだけどさ。ああいうことは好きな奴同士がやるものなんだ」
怪訝な表情をする彼女に、意地の悪い笑みを投げかける。
「何億年も生きてる神様にはわからないだろうけど、アレは命の短い人間にとっては凄く大切なこと
なんだよ。誰とでも軽々しくやるもんじゃない」
首に回されていた腕が少しだけ緩む。
「たまたま相手が俺だからよかったけど、面白半分でやったら、自分も相手も傷つけることにな……」
ギリッ……
「ッ?!」
肩口に、刺すような微かな痛み。見れば、彼女は顔を伏せて俺の肩に爪をたてている。
「……カ……」
わなわなと身体を震わせながら、小さく何かを呟く。そして、その“何か”は、すぐに知れた。
「この…………大バカー!!」
握り拳を作って、彼女は俺の頭を秒速10連打でポカポカ叩き始めた。
「わ! ちょ、やめ! 暴れるな! 落ちるだろ!!」
はっきり言って痛くはないが、いきなり両手を放された上にジタバタされて姿勢が崩れそうになる。
反射神経と動体視力を駆使し、何とか彼女の両手を掴んで攻撃を止める。
怪物の爪より、女の子のダダッコパンチを止める方が苦労するってどういうことだよ……。
微妙に落ち込む俺の頭上から、水滴が落ちてくる。
雨?
違う。彼女が、また泣いてるんだ。
しかも、なんだか悔し涙に見えるのは気のせいか?
「キミが……キミがいけないんだから……。ひどいよ……ボクは、本気、なのに……」
「本当に……好き、なのに…………」
カァッ……と効果音が入りそうなくらいに顔を真っ赤に染めて、消え入りそうな声で言う。
涙でクシャクシャになった顔に、鼻を啜る声混じりの、雰囲気ぶち壊しな告白。
だが、それゆえに飾りのない、本当の気持ちだということが痛いほどにわかる。
「ねぇ……」
引き込まれてしまいそうなほどに綺麗な色を湛えた、光を映さないはずの金色の瞳が、怯えているように揺れて俺を見つめる。
「ボクのこと……嫌い?」
表情全体に浮かぶ、その言葉を肯定されることの不安と、否定されることへの期待。
頭の中が、オーバーヒートしそうなほど熱くなる。心拍数が一気に跳ね上がる。
そんな顔をされたら、それ以外の答えを言える奴なんていやしない。
「そ、そんな……そんなわけねぇだろ!!?」
「きゃっ!?」
引力に引っ張られて、背中の彼女が短い悲鳴をあげる。
この時俺にできたのは、そう叫んで頭を冷やすために全速力で疾走することだけだった。
はい、結局魔王は出てきませんでしたすみません(?)
《小さな奇跡》とか《領域作成》の面白い使い方何かないかな……。
次辺り本番いけるといいな。
>いつふたさん
前から色々と作品を拝見させていただいていますが、色々と設定を生かした演出や、ネタを絡ませた展開がお見事ですね。
というか、私の話を夢でネタにしていただけるとは……いろんな意味で光栄ですw
>873さん
初めてなのにこんな萌えの溢れた良作が書けるとは! 羨ましい……。
是非続きとか他のお話も書いてみてください。
>890
GJ。両方の視点が楽しめるのは良いですな。
>《領域作成》
っ「えっちな雰囲気(攻撃力に+2、性的な意味で)」
>>890 GJ!
あと過去には【触手】どころか【ブラッド・バレット】なんてものまでエロに応用した職人がいる
特殊能力の活かし方は変幻自在と言えよう
小さな奇跡の使い方
そんなの人と神様の間に子供が宿るの奇跡とはいえませんかね?
>>893 やべぇ、まったく同じことを考えてた人がここにもいたかw
>>893 世の中には本を孕ますようなヤツまで居るんだし何も問題ないな。
人間とスライムの間に出来た完璧王女もいるしな。
898 :
804:2007/11/19(月) 18:15:00 ID:yhleS/iW
>>890 お待ちしておりました、GJ!
勝手に、大ちゃんと魔剣使いの甘々(?)な生活を妄想して楽しんでますw
>>893 妊娠、出産、子育て……ヤバイ妄想がとまらねぇええ!!
>895
ヤツはまんま大いなる者だからな
そのくらいの奇跡は起こせるさ
そーいやエロゲでロボ娘が孕むのもあったな
ラノベで代理母機能を持つ戦闘用アンドロイドなら心当たりが
>890
GJ! 俺のプラーナを全部持っていけ、そして続きを頼む。
>893〜
お前ら、なんでそんなに孕ませが好きなんだ。
俺も好きだが。
>>890 GJ!あなたが神だ!
俺の《小さな奇跡》で貴方に素敵なエロスをプレゼントだ!
ok、萌えたぜ。
>>873です。
皆さま温かいお言葉、どうもありがとうございました。 m(_ _)m
>>890 ぐはっ、こっちの方がお目汚しですよ〜(汗)。
新参ですが、どうか宜しくお願いします。
実はボクっ娘、大好きなのですw
読んでいて、ヒロインの可愛さに頬が緩んでしまいました。
いくらでも待ちますので、続きをぜひぜひ!
>小さな奇跡
ベタですが、結ばれた後、二人の幸せを願っても何も起きなかった。
何故なら、既に幸せだから……と実感するとか。
二人の過去を見ると、お互い幸せ慣れしていないという感じがしたので、
却って不安になるかな? と思ったのです。
いわゆる、幸せ過ぎて怖いってヤツ。
「泣き止むんだ」
エルフなのかっ!?
だから肌が浅黒いのか…2ndまけん君
ほっしゅ
でもんぱ剣神2巻読了
かえでが凄い勢いでハラペコキャラと化していた。
1巻ではそんなでも無かったんだけどなぁ。でも挿絵が可愛かったから良し。
>910
何故?
アライブ三巻を読んで、意地を張りまくったせいで薫といたすハメになったテレーズが浮かんだ
>913
つまり>909はこう言いたいんだよ
兄 弟 達 の 股 間 に 生 え た バ ナ ナ を 襲 う か え で
と!
ちなみに俺の中じゃなぜかかえで×嵐ちゅーかえでに襲われる嵐兄ちゃんっちゅーイメージが何故か前巻から…w
>913
いつものことじゃん
すげー今更だが、シャドウラン4thリプレイのホリィ……
企業から脱走してそう時間も経ってないだろうに、忠実値5とかいうストリートドクのコネがあるのって、
どー考えてもドクがほだされてるとしか。
体目当てなのか、プラトニックなのか。
>>916 だが今使っている薬に耐性ができたときが…
剣神のかえではあれだ、実は下のお口もハラペコキャラなんだよ!
休日はわざとナンパに引っかかって、相手の男を吸い尽くしてるんだよ!
ポッキー相手にときめいていたのも、彼が絶倫ぽかったからなんだよ!
とか、言ってみる。
後、持ち物としての自覚が足りない沙織を調教する凪、というのもありかも。
誰か“落とし子”ד侵魔召喚師”で書いてくれないかな〜。
孤独でいじめられっ子だが「遊んでもらっているだけ」と言って抵抗しない“侵魔召喚師”。
そんな彼女にイライラしつつ無視しようとするも、同じ『禁忌の力』を持つ者として放っておけない“落とし子”。
ある時、偶然冥魔との戦いで鉢合わせをし、“落とし子”は「何故あいつら(いじめっ子)を何とかして欲しいと頼まない?」と聞く。
それに対して“侵魔召喚師”は「この力は世界を守るためのものだから、お友達に向けるのは本末転倒でしょ?」と答える。
彼女と、そんな彼女の性格を食い物にする連中への憤りに、“落とし子”は彼女を押し倒して言う。
「ほら! 『やめて』と言ってこの手を振り払え! 『助けて』と大声で叫んでみろ! 『本当は誰かに助けて欲しい』と言うんだ!!」
それはまるで、懇願しているかのような声と表情で。
それはまるで、彼自身の心の叫びのようで……。
てな感じで(ぇ
誰か書いて〜(他力本願
>919だけで十分に燃えた。
しかし凪を見てると所々で「誠死ね」という単語が頭をよぎるのは俺だけなんかな
誠と柊がある意味対極に位置するキャラだということは周知の事実
柊はもう少し誠寄りにならないと誰ともセックスできない悲しい運命
裸の女の大群を眉一つ動かさず蹴散らしていくぐらいでないと誠の対極とは言えないんじゃないかね
裸ではないが、萌え魔王共なら散々蹴散らしてるしなぁ。素質はあるぞ。
>>919 その妄想をメモ帳にぶつけるんだ!
そこでこういうものを考えてみた。
************************
柊蓮司。
フラグクラッシャーとして生きてきたが故に好意を持たれている女性は多いものの、
一度として彼女らと関係したことはなかった。
そして今日。
彼は一大決心をし、とある風俗店で童貞を捨てた。
彼の相手をした美しい銀髪の嬢は彼の入ってくる前日に店に勤めだし、
彼の相手をしただけで
「もう辞めるわ。目的は叶ったし」
との言葉を残して去っていったという。
後日。
「あンのハエ娘ーっ!?」
宮殿に届いた一通のビデオレターを見た世界の守護者が顔を引き攣らせていたことは余談である。
……余談ついで。
あかりん「第256回優美によるザーフィを落とす会」
まっしー「今回は教材として、こういうものを用意した」
優美「教材?」
ま「見ろ」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
あ「……」
優「え、嘘あんなことまでするの(///)」
あ「急所を心得てる」
優「やだあんなとこ舐めなきゃいけないの?(///)」
ま「……ローションはいい。とても」
優「体験済みっ!?」
ま「かも」
ちゃんちゃん。
>>925 GJ!だが・・・・
おかしい、ぽんこつ魔王がポンコツじゃないぞ!?(そっちか
そしてまっしー、やっぱり彼氏とあんなことやこんなことしてるんですねwww
>>926 省略された事の最中でぽんこつだったんじゃね?>ベル
例えばほら、止めるときこんなだったとか。
+
,.ッ―v―ッ===tz_ ―- .. ゚
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/: :/: : :./: : : : {ン: : : : ト、 \: :\ _人_
/: : ,イ: : ,¬j/―匕 {l: : : :.:fト、 \ ヽ: :\  ̄`Y´ ̄
ムイ.从 ノ .≠===八: : : :リ__`ー.)) )人 ), |
{X |人 { :' :' \ ノ`气ミ(ノ乂: :) ハ / ゚
( j八: :ヽ廴:' :' '( |/' j} + ゚ もう辞めるわ。目的は叶ったし
)X: :\: : :.\:' 厂 ̄〕 ゙(.r┘ x +
Y⌒ : :ノ : : :ノ { / 从 ゚
乂 : :(: : : :.(_ 、_,ノ ,イヽハ x
,イ≧≦>、 : :) _ , イ乂 :ノリ
_/: :/: :ハ: :ヽ メノ>、 " r-‐<ノハノ ≧≦
 ̄`=ミz__rヘ_ノ\ \_」_) Yツ⌒フ/ ハヽ:\
≦厂 ̄气≧. \__X,人、 厶 / rヘ: :ヽ〉
{{ { } }} ≫≪ {{ハ、 `=='⌒^´
ゞゞ _ ノ ノ ≫≪ゞ=ヘ、
≫==≪ _,二ニ=彡ヘ、 _\
彡グ ̄ ノ \  ̄ ̄ ̄ ¨ ¬ …
>>927 いったいどんなプレイを要求されたんだ……!?
>>927 というか逃げ出そうとした柊を無理やり押さえつけて事を成し遂げた、って顔だな
こう、達成不可能な偉業をやり遂げました、という風な。
やり遂げた女の表情って奴か・・・
偉業クエスト:柊と事を成し遂げる ■
/ | / 、 . : : : .:\
,′: . : . : !: . : : :レ' : : : : : : : : : : : : :{l:. : : : : : : : : : :ヽ、
′: : : : : .:!: : : : :!: : : : : : : : : : : : : : {{: : : : : : : : : : : : ヘ.ヽ
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.| : : : : : : ヘ、:.:. : : : : : : : : : : '. ヘ
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:l:.:.: |:.|':.:.:.:.:}: : !:.:.:.ト、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', ',
j!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:._」⊥'::.:./ l:.:|:.:.:.L/_:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }
:l: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:「∨{ V{ レ'| j!:./ .|::ト、:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.: .:} j!
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/.:.:.:.:.:.:.:/.: .:::::::|:.:.:.: / ノ r‐-‐ァ .イ:.:.:{
. /.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::∧:r'゚ , ヘ、 ヽ.ノ .ィl:::|:.:.:.! それは私専用のクエストだと思うの
/.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::/ ! ト ,. -ミ . ,..:':.:./ |:::!:.:.:|
. /.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::/ { ‐'′. '^ヽ/`:::‐' ::: .:/ .|:::!: .:|
. /.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::;厶 -‐-| ¨´ / `ヽヘ::::.:.:.:/ |:.;.:. :|
/.:.:.:.;:. "´ { .イ_丿 ト :/ !:.:.:.:.|
. /.::/ ∧ { \ l | ` ー-|:.:.:.:.|
// / lヽ { \j |:.:.:.:.|\
>>932 手をこまねいていると専用じゃなくなる可能性大。くれは超がんがれ
>>932 さあ、今すぐ柊を押し倒してものにする作業に戻るんだ。
つまりかえでの鞄の中には俺達のバナナがたくさん…
>>925 ちょ、柊?ベル?…どっちにツッコめばいいんだ。
ところで、嵐兄ちゃんと永斗兄ちゃん。
どっちがいい兄ちゃんか、それぞれの弟に聞いてみたい。
ちゃんと金を稼ぐ方の兄。
浪費しない方の兄
嵐兄ちゃんだって弟がクレバーだったら永斗と遜色ないほどアレだったんだろうな
女兄弟も居るからそうでも無いんじゃない?
兄弟姉妹皆クレバーなら、永斗見たいになるかもしれないが。
>兄弟姉妹皆クレバー
恐ろしい空間だな。
恐らく天ぱわーも50倍くらいになるに違いない。
むしろ誰かがストッパーになると思って揃って暴走でクレバー
で、結局あんちゃんが空気読んでGM(きくたけかじゅんいっちゃん)を犠牲にすると
……いや、ありえないな天に限って
とりあえず社長、天、じゅんいっちゃんによる大惨事より
天+全員クレバーが一番大惨事になりうる可能性があるように感じたのは気のせいか?
それでもPC1をかわたなにすれば……!!
かわたなならきっと何とかしてくれる……!!
ところでここゲヘナの煌少女読んでる人はどれくらいいるんだぜ
一人もいなかったら俺は泣く
読んでるぜ
このスレ的な意味ではともかく、読み物としては煌少女も今のリプも、
アナスタシスになってからのゲヘナリプレイは普通に面白いと思う
シシはいーキャラだと思うがエロにはむかん
フィールー?
論外
もし100人のクレバーが卓についたら。
90人のクレバーはグダグダ。
>>947 > シシはいーキャラだと思うがエロにはむかん
> フィールー?
> 論外
一番エロイのはイルクだろう。
あんな可愛い子が女の子な訳ないよな
>>943 GMに小暮英魔で、PC1にじゅんいっちゃん、他は矢薙、天、社長だと……
952 :
ミスターP:2007/11/23(金) 10:37:08 ID:ZZ/hsCVI
>シシ
はじける享受者か…
残りの4人は?
>>952 そこだけ聞くとアッパー系で頭お花畑みたいだな
俺は昔からダヒカ一筋な訳だが
ソーサルカンパニーのキャラはなにげにエロイのではと思う俺。
>>955 シエロの設定とか、押しかけてくる自称ライバルのお嬢様とかなぁ。
ラングとソリアのカプは微笑ましいが、二人そろって察しがわるいとなると、
しかるべき関係に発展するには前途が多難だぁな。
957 :
いつふた:2007/11/23(金) 18:04:26 ID:yA7MrtRB
ゲーム:魔獣の絆(BBNT外伝6話目)
形式:小説形式(三人称。主として男性目線)。
レス数:6+1
分割:単発。
エロ分:和姦。挿入あり。
エロシーンの分量が、それ以外の分量以上である。
連続性:本編10本目のオマケ(『その頃のチチハハ』)の補遺。
時節:夏。
終幕:多分ハッピーエンド。
◇あーなってこーなってそーなった
「あん、いやっ、ダメぇぇぇ!」
拒絶の言葉を吐く生意気な唇を、軽い口づけで塞ぐ。
「…………!」
ぴくん、と跳ねる身体。あっという間に弱まる抵抗。触れ合うだけのそれを
ついばむように繰り返し、やがて少しばかり舌を絡めてやると、
「……ぅ」
彼女は僅かに、切ない吐息をこぼした。
ベッドに背中を押し付けられた彼女。彼は彼女を組み敷いた格好。だが、体
重を乗せて完全に拘束しているわけではない。だから彼女は、力任せに暴れさ
えすれば、幾らでも逃げることができるはずだ。
ほんのり上気している彼女の頬に、彼は手を添え、更に深いキスを求める。
「や……や、め…………っ」
嫌がるそぶりをきっぱり無視して、彼女の口内を片端から蕩かしていく。丹
念に、丹念に、執拗に、執拗に。
「んん……ん……ん……」
彼女の両手は、初めのうちこそ彼を押しのけようとしていたが、今では彼の
着衣をきゅっと握りしめて、まるで離すまいとしているかのようだ。
「相も変わらずイヤらしい奴だ」
そっと囁きかけてやれば、彼女の頬が更にカッと赤く染まる。それは羞恥と、
怒りの色。
「な、何を馬鹿なっ」
見開かれた瞳は、けれど彼女の言葉を裏切り、男を映して熱く潤んでいた。
「君の方こそ、こんなイヤらしいことばかり……!」
「俺がイヤらしくないと、お前が困るだろう?」
口づけは唇から頬へ、頬から耳元へ。
「お前から俺に仕掛けるなんて、恥ずかしくてできないのだろう? ならば、
こうして俺からお前に仕掛けてやらないと、欲求不満でお前の身体が夜鳴きし
てしまう」
彼女が反論を口にする前に、つぷり、とその耳たぶをねぶる。
「あっ」
こそり、と耳の中へ舌を挿入する。
「ああっ!」
もう一方の耳へは指を差し入れて、両側からくすぐってやると、
「いやっ、あ、あはっ、あん、やだ、いやぁぁ!」
総身をくねらせて可愛い反応が返る。
口づけは耳から首筋へ。下から上へ、ねっとりと舐め上げる舌。
「ふあああっ……」
ゾクリ、と彼女の背筋に走る電流が、彼にも伝わるようだ。
軽く噛み、きつく吸い上げる。所有のしるしを刻んでいく。
「ダメ、そんなっ」
「構うまい、誰が見るわけでもないのだ。……ここには俺たち、二人きりなの
だから」
「二人きりではないのだ」
彼女の声に似て非なる、幼い口調が振って湧いた。
「正確には四人きりなのだ」
彼がバッと振り向くと、
「やっほ〜王者、監視者〜」
丸盆を抱えて“混沌の監視者”レン(←本編にて存命中)が朗らかに笑って
おり、その隣では“鋼の戦士”ハガネ(←同じく存命中)が四角い紙箱を手に
陽気な笑顔を浮かべていた。
「お久しぶり。今回は仲が良さそうで嬉しいよ」
イチゴシロップみたいに真っ赤になって、彼ら双子の母親である歴史の監視
者(←本編4話目にて死亡)は布団の中にもぐりこみ、ブルーハワイみたいに
真っ青になって、彼ら双子の父親である鋼の王者(←同じく死亡)はベッドの
横に仁王立ちになった。
「お前たち!? 一体どこから、それにどうしてっ!?」
「どこから〜?」
「それは謎めいて〜」
「どうして〜?」
「それは愛ゆえに〜」
ガツン、ゴツッ!
アホなデュエットをかます娘と息子に対し、王者は脳天へ拳骨を直撃させた。
「い、痛い……」
「暴力反対!」
頭を抱えて抗議する子供たち。
「やかましい! とっとと帰れ、馬鹿者ども!」
怒鳴りつける王者に向かって、レンが困りきって言う。
「え〜? せっかくお参りに来たのに〜ぃ」
「お参りだと?」
虚を突かれた王者に向かって、ハガネが事情を説明する。
「現世は今、お盆の季節なんだよ。だからお供えを持ってお参りに」
「ほらほら、キュウリのお馬さんとおナスの牛さん」
レンが差し出した丸盆の上には、野菜に割り箸を刺して作った牛馬が立って
おり、
「こっちはお干菓子」
ハガネが差し出した紙箱の中には、色とりどりの落雁や金平糖が詰められて
いた。
王者は偏頭痛を堪えて可及的穏やかな声で――実際にはかなりトゲトゲしい
声で――二人をねぎらう。
「そうか、わざわざ済まんな。遠くまで、大変だっただろう?」
「礼には及ばないのだ」
えっへん。レンが威張った。
「お盆にお参りをするのは遺族や子孫の大事な務めなのだ」
王者は頭痛を堪えて可及的穏やかな声で――実際には凄まじくトゲトゲしい
声で――二人を促す。
「ではもう用事は終わったな? 急いで現世に帰るがいい、世界はお前たちを
必要としているのだから」
「まあそう慌てずともいいじゃないか」
ハガネは飽くまで呑気だった。
「お茶の一杯も飲んで、ゆっくりしていけば」
「客の立場のお前が言うな!」
王者の忍耐は限界に達した。
「いいから出て行け悪ガキども!」
「出て行けって言われてもなぁ」
互いに顔を見合わせて眉を顰めるハガネとレン。
「レン、何か帰るアテはあるか?」
「ぜぇ〜んぜぇ〜んないっ」
ぶーんぶーんと大袈裟に首を振る。
「前に王者と監視者とに会いに来たときは、現代から過去の世界へ時空間跳躍
能力で赴いたという設定だったので、同じく時空間跳躍能力で帰ることができ
たのだが、今回、ここは死後の世界。時空間跳躍能力は働かないのだ」
「ではお前たち、どうやってここまで来たのだ?」
素朴な疑問を呈する父に、息子と娘はあっさり答えた。
「スピリチュアルアンカー『亡父亡母のお参りをする』を使ったんだ」
「具体的にはGMの許可を取ってレコードシートのSA欄にチェックを入れた」
王者は満面の笑みで――ただし怒りのそれとしか見えない笑みで――子供た
ちの首根っこをまとめて引っ掴むや問答無用でシーンの外へと放り出した。
「「わぎゃーっ!?」」
強制退場させられたハガネとレンが無事現世に帰れたか否か、そんなことは
王者にとってどうでもよいことだった。そもそもシーン外、即ち[舞台裏]と
は“どことも知れぬどこか”。そこが現世であるかどうかを吟味すること自体
が無意味である。
ともあれ、やっとこさ静かになり、王者は安堵の溜息をつく。
そうして、未だ布団を被ったままの監視者に近づき、
「とんだ邪魔が入ったな。だが、もう大丈夫だ」
彼女を包む上掛けを引き剥がした。
ベッドに横たわったまま、拗ねたように彼を見上げる美しい恋人。彼は勝ち
誇ったような微笑みをたたえて、再び彼女の上に……。
「お?」
彼がビックリしている間に、体勢が入れ替わった。
ベッドに背中を押し付けられた彼。彼女は彼を組み敷いた格好。
「おい、何をする気だ?」
よく見れば、彼女は完全に目が座っている。あまりにも様子がおかしい、と
彼は今更ながらに認識した。
「お前……っ」
慌てて声を掛ける唇を、軽い口づけが塞ぐ。
「…………!」
触れ合うだけのそれをついばむように繰り返し、やがて舌を絡めてくる。キ
スはたちまち深さを増して、
「や……や、め…………っ」
嫌がるそぶりをきっぱり無視し、彼の口内を片端から蕩かしていく。丹念に、
丹念に、執拗に、執拗に。
「相も変わらずイヤらしい奴だ。と、君は先ほど私に言ったな?」
獲物を嬲る獣の眼差し。射すくめられて彼は、柄にもなく戦慄を覚える。
それとも彼は、……期待に打ち震えているのかもしれなかった。
「ならば試してみるがいい」
どこからか長大な張型を取り出し、彼女は艶かしい動きでそれに唾液をなす
りつけていく。
「この『イヤらしい』私に犯されてみるがいい」
彼女の導き――無理強いではない、むしろ示唆とも言うべき導きに応じ、彼
は自らの矜持を忘れたかの如く、犬の如き四つんばいの姿勢を取ってしまう。
「二度と再び、その尊大な口が利けなくなるような、」
彼女に向けて高々と腰を差し上げながら、恥辱が快楽の友人であることを、
今、彼はその身を以って理解していた。
「恥ずかしい目に遭わせてあげるよ」
可愛い子供たちにあられもない姿を見られた挙句、火照った身体のままずっ
と放置されていた彼女の、理性の箍が完全にブッ飛んでしまったのだ。――と
彼が悟ったのは、充分に濡れたそれを、まだほぐされてもいない真芯に深々と
突き込まれたあとのことだった。
「アーッ!」
痛みと衝撃で仰け反る彼に、無慈悲な言葉が投げ掛けられた。
「まだまだ、こんなものでは済まされないよ」
「ぐっ!」
右の爪が立てられた乳首。
「君が泣くまで。泣いて私に赦しを請うまで」
「ぅあっ!?」
左の爪が立てられた雁首。
「思うさま、嬲り散らしてあげるから」
「待て、ま……っ!」
白い歯が立てられた喉首。
「頼む、もう、」
赦してくれ、という言葉を、最後のプライドが噛み殺す。
後門に咥え込まされたまま、彼女の淫らな手に付け根から先端まで容赦なく
扱きたてられ、彼の剛直が最初のそれを吐き出すまでに、長い時間は掛からな
かった。
「うわあっ!」
その白濁にべっとりと汚された左手を彼の眼前に差し出して、妖しい笑みが
彼の耳元で囁く。
「随分と出してくれたものだね。でも、」
右手が男の部分を、残酷に愛撫する。たちまち鎌首をもたげる彼の竜蛇。
「ふふっ……まだまだ元気」
彼女は指先で彼の顎をクイと持ち上げ、熱く潤んだ瞳を真っ直ぐに覗き込ん
だ。
「二回目はどうしてあげようか? 私の口で? それともまた手で?」
彼は激しく首を振る。
勿論、それは拒否や嫌悪の意味ではなかった。
「私が、欲しい?」
「…………っ」
迷い、悩みぬいた果ての首肯は小さく、けれど確かなものであった。
「そんなに欲しいのなら、挿れさせてあげるよ」
彼女は自らベッドに横たわり、濡れそぼつそこを見せ付けるかのように足を
M字にひらいた。
「さあ。……おいで」
イッたばかりのヒリつくそれを、彼は夢中で彼女の坩堝に突き入れた。
奥の奥まで彼に縫い留められながら、彼女は半身を起こして彼に抱きつき、
背中側へ腕を投げかけて、彼の菊門に挿入されたままの物で彼の内部を抉った。
「おおぉ……」
苦痛に優る悦楽が、腰を中心に手足の隅々まで伝播していく。
「私を揺さぶってごらん」
命ぜられるまま、彼は根元まで彼女と結合した状態で、彼女の身体を揺する。
すると、彼女の腕を伝って振動が彼の尻を直撃。
「ぅあ……お、お……」
優しく揺すれば彼にも優しく、キツく揺すれば彼にもキツく。未知の刺激に
脳髄を侵され、彼は欲望のままに彼女を動かし続けた。
男の痴態に感極まって彼女は、彼の唇を思うさま貪る。
「可愛い……可愛いよ、君……」
彼の律動に合わせて彼女が悩ましく腰を突き上げると、同時に彼女の内部が
強く締まって、彼の二度目を搾り取った。
「くぁぁ……!」
果てがないかと思われるほどの射精感に彼は、全神経を打ちのめされる。小
刻みな痙攣。急速な脱力。
「もう降参かい?」
荒れた息。空気を求めて喘ぐ彼。ぐったりと、疲労困憊の呈。当然だろう、
彼は女を攻めこそすれ、女に攻められた経験などない。ウブな少年が百戦錬磨
の熟女に手玉に取られているも同然。完全に“捕まって”しまったのだ。
「でも、言っただろう? 泣くまで赦してやらないと。だから」
彼女は残忍な表情で舌なめずりをする。
「次は、私がイく番だ」
汗にまみれた二人の身体が、溶け合う、絡み合う、睦み合う。また駆け昇る
性の高みへ。
彼が赦しを希うまで。
彼女が彼を赦すまで。
―〜―〜―
ぱぱらぱーぱぱー♪
王者はナニかのレベルが上がった!
監視者への[エゴ:肉欲]が[絆:従属]に変わった!
[受け]を憶えた!
「ねえハガネ、BBNTのルールには[受け]がないよね?」
「そうだな」
「[受け]なんか憶えて王者は、何をする気なのだろう?」
「お前も大人になったらわかるさ。……多分」
・・・・・おしまい。
以上、「ここには俺たち、二人きりなのだから」と書いた直後に、思わず手
が滑って「二人きりではないのだ」とか書いてしまったお陰で、王者×監視者
エロオンリーSSの予定だったはずがギャグに完全変態してしまった、という
お話でした。
うん、あるよね。指が滑るってことw
GJ!
950も過ぎたことだが、次スレはどこだ?
>>966 sage失敗してる事だし立てて来ちゃいなよ
980過ぎてからだろう。
と言うわけで、
ソリア「ラング、性的欲求不満です。出さないと暴れます」
ラング「何をだすのーっ!?」
の話題復活。
いやしかし、シエロってホントどうやって繁殖してンの?
シエロ同士は仲悪いのがデフォで、普通は子供で、大人の姿は秒単位でしか持たなくて。
繁殖期にはシエロ同士でも気にならなくなる?って説もあったが、それがすぎたらまた
イガイガするのかと思うと切なくなる。
つ 異種族の胎を借りる
繁殖期には全ての固体が男性機能を獲得するので個体数の維持は可能
( ´w`)<シエロはエロし。 ナンチテ
小さいモードだとアレなんで、大きいモードでヤる為に魔法をかけ、
十分弱で双方共に達する為に試行錯誤したりとか妄想しました。
ヒューズはああ見えて夜になるとヒューズが飛ぶくらい派手に乱れるとかも妄想しました。
地下的に凄い妄想が広がります、総猿寒波煮。
>>969 シシャと同じような存在なんじゃないの?
どこかでシエロが死ぬと、どこかで湧いてくるみたいな。
>>971 [ー。ー]つ<<< ´w`)
こんなところで川相さんを回収するハメになるとは
台湾出発寸前の井端でも予想しなかったに違いない・・・
969だが、まぁ要するに何が言いたいかと言えば。
SNEよ後付でも何でもいいから人間とシエロがイチャイチャできる設定を提示するんだ。
あ、ガチで子供形態のまま子作りとかそーゆー鬼畜はナシでな?
イメージとしてなら嫌いではないがなっ!
>972
卓ゲ者だろうがハムファンだろうが川相さんスレに入り込むんだ。
川相さんが卓ゲスレにいてもおかしくない。
>>968 ソリア「ラング、のどが渇きました。精液を出してください」
こうですか!?
ソリア「ラング、いい事を考えました。私の中でおしっこをしてください」
何か間違った電波が飛んできたようだ。
ソリア「いいのですか。私はノンケでも(ry
ラング「こうして僕の初体験はry
ラング・・・不憫な子っ!(ぶわっ
>>973 ・子供形態のソリアに懇願されて中出ししちゃうラング
・発情期は大人形態を維持できるとかいう妄想設定のもとに
バインバインのお姉さんなソリアに襲われて搾り取られちゃうちゃうラング
・ちっちゃい手とか口とかでしつこく前戯を受けまくったところで、
魔法をかけられて10ターン大人なソリアに入れたとたんに出しちゃうラング
こいつは迷う! 迷うぜ!
あ、勘違いしてた。
十分じゃなくて十秒か・・・。
こりゃラングが相当早漏じゃないと・・・ナンチテ
おっと、980踏んじまった。
スレ立てをすれと言われる前に立ててこよう。
GJ!
だがあえて言わせてくれ。
その場合「アッー!」っと表記するべきでは無かろうか。
存外、人と交配して三分の1の確立でシエロになるとかだったりしてな
……つか、そもそも親子関係、兄弟関係って成立するのか?>シエロ
>>980 [ー。ー]つ<<< ´w`)
>>984 TDNか! 今度はTDNか!
っていうか今度は炎上スレで宴宣言が・・・
俺の常駐スレカオス過ぎる
何げにヒューズ先生が「好色」を持っている件について討議したい。
>>987 そりゃ無論「夜は凄いんです」に決まってるじゃないか。
いや、ガープスのふりな特徴としての好色は
「異性を見たら老若、場所の一切寝ずにはいられない」レベルらしいってんで、卓板の方で問題になってる