見た目女、心も女、
なのにその股間には・・・
そんなニューハーフさんを対象にしたSS書いてください。
ふたなり、両性具有はスレ違いです。おっぱいはあるのが普通です。
SS職人さんが来てくれますように
(-人-) ナムナム
男性同性愛スレにアキの5話目が投下されてるんだが
誘導したほうがいいな
>>6 は操作ミス。orz
このスレって前のとは別の新スレですよね? なんか1もタイトルもおんなじなんですが。
壁|・_・)?
ニューハーフとシーメールとオカマと801の違いってなんなんだろう
ニューハーフとオカマの違いは一般には工事したかどうか、じゃね
801はまったく別であっちはホモ・ゲイの世界(そういうと腐の人は怒るがw)
シーメールだけいまいち俺には定義できない
レディボーイと同じで(She-Maleなので語源としても同様だろう)それぞれの国などでの言い方の違いだとは思う
wikiによるとアメリカで広まってきた呼び名らしい
性自認が女性の場合はおかま、シーメール、ニューハーフ、どれになるんだ
12 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 20:47:12 ID:2J8BggHf
おかまは見た目男の心女で、
ニューハーフは見た目も女の心女
13 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 20:49:40 ID:2J8BggHf
つまり「女装」は見た目は女だけど心は男、とここでは定義される?
古い概念だとSheMaleは竿有り限定でニューハーフは工事済みって感じだったが。
言葉の概念は使う人が変わるとどんどんと変わってくもんだからなぁ。
おカマもホモ一般だったり男装の男同士の事だったり、女装のことだったり、使う層と使う状況で意味が違うよなぁ。
壁|・_・) ビンジョウシテ シツモン
アキは性自認は女の子、ただし普段は男として振舞っています。肉体的には完全に男の子です。
今後ホルモン剤服用、豊胸手術、睾丸除去と進む予定です(いつになるかわかりませんが)。
リカは性自認は女性、肉体的にはホルモン剤および抗ホルモン剤投与・豊胸手術をしています。
下半身は玉・竿ありで、抗男性ホルモン剤で男性ホルモンの作用を抑えてます。
ユキは性自認が混乱状態(普段と女装時で違う)、女性向け美容サプリメントの副作用で自然豊胸が
進行中、ほかは男の子のまま。今後はユカに精神的に色々改造されちゃう予定です(S属性付与など)。
あえて分類するとそれぞれどれになるんでしょうかねー。
───── おまけ ─────
第五話の翌日、時間延長して
アキ「あんっ、リカちゃん、そんなに締め付けないで! あっ、あうっ、ユカ様、激しすぎっ!
やんっ、ユキちゃんそんなに胸いじらないで!!」
リカ「ああ、アキちゃんの、おちんちん、とっても、素敵よ! あんっ、ユカの、動きが、アキちゃんを、
通して、伝わって、くるっ!」
ユカ「ほらほらっ、どうかしら、リカに入れながら、私に入れられる気分は!」
ユキ「っ、ぷはっ、お姉ちゃあん、どう、おっぱい気持ちいい? もっと舐めてあげるね!」
お昼過ぎまで三人がかりでいじめられちゃいましたとさ。
壁|_・)ノシ ホシュガワリニ
すくなくともこのスレでは>>1の定義優先
すなわち玉・竿なし禁止、心が男は駄目
おっぱいなしは?
おっぱいは男にだってあるぞ…
19 :
健ちゃん:2007/10/14(日) 17:20:35 ID:BViwtE9i
20 :
健ちゃん:2007/10/14(日) 17:28:17 ID:BViwtE9i
昔の人たちはブルーボーイなんて呼んでいたらしい。
ちなみに二丁目のあるお店のママに言わせると、
ニューハーフ = 綺麗なおかま
おかま = 汚いニューハーフ
だそうです。
誰か大人同士のSS書いてくれないかな。
普通の男×ニューハーフの。
ほしゅ
取材の為にニューハーフヘルスに行ってきた。お相手は若槻千夏系の美脚ギャルだ!
何あのジャイアント馬場orz
>>24 体を張った取材お見事。
その体験が美化度300%でSSになって投下されるんですね。わかります。><
実体験からSSを書くのか…
不純物を取り除いて添加物をぶち込んで…実体験の原型も残らないくらいに…w
くそみそニューハーフ
うートイレトイレ今トイレを目指して全力疾走している私は予備校に通う
ごく一般的な女の子
強いて違う所をあげるとすればチンポがついてるってとこかナ――
このスレって女装子もありなのかな?
オッパイがあれば問題ない
おkおk
よし、頑張って書くぞぉ〜!
34に期待して保守
>>35 期待してくれてd。自分のは主に短編ばっかで長編は書けそうにないんで、まずは一作目投下。
一部実話+801表現(かなり薄め)を含みます、苦手な人はパスして下さい。
「…女の子に、なりたい」
それは、裕紀が12歳になった時、ふと思った感情だった。
女の子の体つきは、男の自分と違ってとても柔らかで、すごく魅力的だった…というのが
率直な思いなのだが、男として生まれたのだから仕方ないと割り切ったが、それでも苦しんでいた。
時折、閲覧してはいけないような18禁の801同人CGサイトや小説サイトの絵や小説を見て抜こうとも思ったが、
一度も射精に至った事すらなかった。
イラストや小説の中で、自分の好きな男の子2人が絡み合ってるのにどうしても抜けないのだ。
もちろん、18禁の女の子がいろんな事されてるCGや小説も見た事はあるが、それでもダメだった。
そしていつものように、「女の子になりたい」というどうしようもなく叶わない夢を考えていた時に
幼馴染みの遥香が訪れてきたのは… 「こんにちはー、裕紀君いる?」「部屋にいるわよ〜。」
と、遠くから裕紀の母親と遥香が話してる声が聞こえる。
これに危機感を感じた裕紀は慌ててパソコンの電源を落とし、部屋を片づけ始めてなんとか遥香が
来る前には片づき、自室のドアが開かれ遥香がバッグを持って入ってくる。
「わ、は、遥香!き、来てたんだね…」と、裕紀は驚くが「来てたはないでしょ…?」
遥香はイライラした顔を裕紀に向けるがそれもすぐに元に戻り、
「ふふん…今日は裕紀のために良い物持ってきたんだ…」と、遥香が
にんまりと笑顔を浮かべ、「何持ってきたの?ゲーム?漫画?それともお菓子?」
と裕紀はわくわくしているが、彼女がバッグから取りだした物は…
女の子の下着、いわゆるショーツと可愛いレースのついたフリフリのスカートに上着のセットだった。
「な、何これ!?ぼ、僕は、こんなの興味ないからっ!」言いつつ赤面する裕紀に、
遥香は甘い口調で「知ってるよ…本当は、女の子になりたいんでしょ?」とあたかも裕紀の悩みを知っているように問いかける。
「う…そんな事、ないよ!」と裕紀は必死に隠そうとするが「じゃあ…これは、何?」
そう言って遥香は部屋の端っこに落ちている、ちょっとだけはみ出している白い布きれを取り上げる。
それは、紛れもなくショーツだった。「あぁっ…やだっ!それ、返してよっ!」
裕紀は必死に隠そうとするが遥香にはもうそれが何を意味するのかわかっていた。
「裕紀さ…最近、胸とかお尻、私みたいに膨らんできてるよね。男の子なのにさ…それって、変じゃない?」
確かに遥香の言っているとおり、男で胸が膨らむのは女性ホルモンを大量摂取して、豊胸手術を受けないと膨らまないはずなのだ。
その言葉で青ざめる裕紀の表情を見ると、遥香が言っている事は図星のようだ。
「は、遥香…何言ってるの?お、男だってたまには胸が膨らむことくらい…ひぁっ!」
裕紀の胸に服の上から遥香の手が触れて、優しく胸をぷにぷにと愛撫しているが、それが裕紀には新しい快感に思える。
自分で同じ事をする時と、遥香にされるのでは感覚が違うから、だった。
「い、やぁ…あんっ…遥香っ…こんな、のっ…やめ、てっ…ひぁ!」
裕紀は言葉では抵抗するが、快感には素直になってしまい「裕紀…すっごくかわいいよ。女の子の服着せたら、もっと可愛いよね…」
遥香はそんな甘い言葉を裕紀の耳元で囁く。「えっ…?」その言葉に動揺する裕紀。確かに、今まで女の子の下着しか着けた事はなかったが、
女の子になりきれたら、きっと可愛いという気持ちとそれはしてはいけない、と思う二つの気持ちが交差する。
「ぼ、僕は…」
続きはA.女装してエッチ B.女装しないでそのままエッチの二種を考えてますが、どちらがいいか皆さんの意見を聞かせて下さい。
文章へたくそでスマソ。量も読み応えのある数レスとかじゃないし…orz
>>36 ここは女装しか無いでしょう!!! もてあそばれてくれるとなおグー。
ボリュームは別に気にしなくてもかまわないかと。
この板はえっちいのが正義なのですよー。
壁|ノシ ガンバッテー
レズ×シーメールってのはあり?
おkおk
なし
とは言わないけど、あまりお伺いを立てるもんでもないよ
な。
書きかけのが進まない自分を背水の陣に追い込むための投下予告。
今書いてるやつを今週中に書き上げる!
頑張れよ
俺も気が向いたら書くかもしれない
書かないかもしれない
45 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 17:01:36 ID:adwMcdal
ageなきゃ誰も注目しないか?
>>43 さぁどうしたの?今週が終わっちゃうわよぉ?ほらほらぁ〜
遅れたら2リットル浣腸したまま貞操帯つけて来週まで拘束しとくからね・・
>>43>>46 うわぁぁぁぁぁぁぁwおまいらに釣られて書きたくなったじゃないかw
「遥香…僕、女の子の服、着たいよ。」
そう率直に告げる裕紀、それに遥香はにやりと笑って、
「じゃあ、女の子の服に着替えようか…その邪魔な男の服を脱いでね…」
と…裕紀の服を脱がせ始める。裕紀も抵抗はしないらしく、身を任せるままにしている。
そうして服を全部脱がされてから裕紀は「全部、脱いだよ…でも女の子になるのは、自分でやりたい…」
遥香にそう告げて、袋の中に入っていた服を順々に着替えていく。
「裕紀…」と着替える姿に見とれる遥香。そして、持ってきてもらった服を全部着替えた裕紀は
見違える程女の子らしかった。唯一つ、股間にある物を除いては。
ごめん、今回はここまで。エロくなくてごめん。
なんか妄想がうまく回ってくれないorz
隣の部屋から
>>43の苦しそうなうめき声が聞こえるんですけど…。
壁|>_<) マニアワナカッター
今週中とか言っておいて間に合わなかったのですー。
>>46,48
><
というわけで一日遅れですが……。
────────────────────
皆さんこんにちは、アキです。アキは今、リカちゃんと同棲しています。今日はアキとリカちゃんの
ラブラブなある日のことをお話しますね。
---------- + ----------
「は〜、おわった〜」
大学のゼミのレポートが片付いて、ボクはうーんと背伸びをした。来週月曜が提出期限なのに今日は
もう土曜日。うーん、ぎりぎりだった。
肩を回しながら時計を見ると、時刻は五時を大きく回っている。秋の夕日は釣瓶落し。もうすぐ暗くなる。
「いっけない、ご飯の支度、ご飯の支度」
リカちゃんは今日は七時ごろには帰ってくるって言ってたから、そろそろはじめないと間に合わない。
ボクは書きあがったレポートや資料を片付けて、キッチンへ向かった。
● ● ●
スープの煮込み具合を確認しながら、時計に視線を走らせる。七時二分。テレビではNHKの七時の
ニュースが流れてる。そろそろかな、まだかな。
このマンションは防音はしっかりしてるんで、廊下を歩く足音なんかは室内にいると聞こえない。
だから玄関の鍵を廻す音がリカちゃんが帰ってきた合図だ。
ガチャリ
あ、帰ってきた。僕はスープの火を止めると玄関に向かった。
「ただいまー」
「リカちゃんおかえりー」
ボクはリカちゃんのハンドバッグを受け取ると、いつもの台詞を口にした。
「ご飯にする? それともお風呂が先? それとも」
「まずはアキちゃんから♪」
台詞を全部言わないうちに、リカちゃんが抱きついてきてキスをした。スーツとエプロン越しに
ボクたちの胸が押し合いになる。リカちゃーん、スーツが皺になるよ?
お帰りのキスが終わると、リカちゃんが言った。
「まずご飯にするわ。それからお風呂はいるね」
着替えに行くリカちゃんは、なんだかうきうきしてるみたい。何かいいことあったのかな?
食事をしながらの会話で、ご機嫌の理由がわかった。
「ねえアキちゃん、明日お休みがもらえたの。何処か行かない?」
「え? うん、ボクも明日は大丈夫だけど」
「よかった。それじゃあどこにする?」
ボク達は食事をしながら明日の予定を話し合ったけど、そんなに遠出をする予算も時間も無いわけで、
結局は冬物をメインにお買い物ってことになった。でも二人で買い物に行くのも久しぶり。ボクも楽しみだ。
食事が終わると、ボクが後片付けをしている間にリカちゃんがお風呂に入る。
「いつも悪いわね」
「だってリカちゃんお仕事で疲れてるでしょ。ボクの方が余裕あるから」
ボクは大学でサークルとかには参加していないので、アルバイトのシフトが入っている日を除けば
時間には余裕がある。特にこのところ忙しかったリカちゃんに比べれば。
「ありがと♪」
そう言うとリカちゃんはバスルームに消えていった。 ……このマンション安めな割りにしっかりしてて
いいところなんだけど、お風呂が狭いのだけが物足りない。せっかく同棲してるのに一緒に入れないよ。
シャワーの音を聞きながら洗い物をする。片付いたところで、冷たいレモネードを用意した。蜂蜜と
レモンドロップを少量のお湯で溶いてミネラルウォーターで薄め、グラスに入れた氷の上に注ぐ。氷が
わずかに溶けたところで、リカちゃんがお風呂から出てきた。
「お先に」
「はい、リカちゃん」
「あ、ありがとう」
「ボクもお風呂はいるね」
「うん」
● ● ●
お風呂から上がると、リカちゃんの姿がダイニングに無かった。寝室をのぞくと、リカちゃんがベッドに
うつぶせに転がっている。
「……どうしたの?」
「お風呂から上がったら急に足が……。この三日間入れ替え作業でほとんど立ちっぱなしだったから」
そういえば、今働いてるブティックが冬物への入れ替え中だって言ってたっけ。
「足痛いの?」
「うーん、痛いってことは無いんだけど、とってもだるいの」
「明日大丈夫? 一日足を休めた方が良くない?」
「いや! せっかくお休みなのに。――ねえアキちゃん、マッサージしてくれる?」
「うん、いいよ」
ボクはダブルベッドの上にあがると、リカちゃんの足元に座った。うつ伏せになっているリカちゃんの、
最初は足の裏から揉み解していく。
「お客さん、こってますねー」
「んっ、あっ、そこ、きもちいいよ、うんっ、もうちょっと、強く」
「んー、こうかな」
ぐりぐりぐり、もみもみもみ。
足の裏、ふくらはぎ、太股と、身体の端から順にマッサージする。お尻を経由して腰を指圧していると、
リカちゃんの声が変わってきた。
「んっ、ふうっ。はあっ、んっ、んんっ」
リカちゃあん、そんな悩ましい声出されると、ボク変な気分になってきちゃうよう。
「……ねえアキちゃん」
「な、なに?」
「さっきから、変なところばっかり触ってない?」
「ボ、ボクそんなことしてないよ!」
「じゃあそれは何かしら?」
リカちゃんがボクの腰を指差す。そこには、すっかりかたくなってパジャマの前を押し上げている
ボクのペニスがあった。
「えっ、ええっと、これはその」
「うふふ、嘘よ。――見て」
リカちゃんが身体を捻ってあお向けになる。ボクと同じく、そのパジャマの前が大きく持ち上げられていた。
「アキちゃんのマッサージが気持ちいいから、リカもこんなになっちゃった」
そういって微笑むリカちゃんの顔は、すっかり上気して頬がピンクに染まっている。それを見たボクの
心臓は、どきどきと激しく打ちだした。
「リカちゃん……」
ボクはふらふらと引き寄せられるように、リカちゃんにキスをした。リカちゃんの両手がボクの背中に
回り、ボクをしっかりと抱きしめる。ベッドの上で、ボク達は深いキスを交わした。
「ねえリカちゃん、今日はボクが全部するから、リカちゃんは何もしないで横になってて」
「……うん、お願いね」
ボクはまず、リカちゃんのパジャマの上を脱がせることからはじめる。ボタンを外していくと、リカちゃんの
おっぱいを包むブラジャーが見えてきた。ブラジャーのフロントホックも外し、パジャマの上ごと脱がせる。
リカちゃんのDカップのおっぱいがぷるんとこぼれた。
続いて下も脱がせる。パジャマを脱がすと、コットンのショーツの前がテントを張っていた。先走りが
白いコットンに透明なしみを作っている。
「もうリカちゃんったら。このパンツまた洗わなきゃ」
「……ごめんなさい」
「クスッ、リカちゃんのおちんちんは辛抱が足りませんねー」
ショーツのウェストゴムを引っ張って、リカちゃんのペニスの先端を解放する。先端5pほどが顔を
のぞかせた。透明な液に濡れたそれを、ボクは右手で包み込んでマッサージする。
「ほーら、ここもマッサージしましょうねー」
「あっ、やっ、そんなにしたら、でちゃう!」
それはもったいない。そういえばこの三日間の互いにご無沙汰だったっけ……。ボクはペニスへの
マッサージを中止すると、腰を上げさせてショーツを抜き取った。
リカちゃんの綺麗な裸身がボクの前に晒される。綺麗な黒髪も、同じく黒い目も、真っ白な肌も、
大きなおっぱいも、くびれたウェストも、長い足も。そして硬くいきり立つペニスも。今このときは、
これが全部ボクのもの。そう思ったら、ボクの心臓が再び激しく打ちだした。
ボクは素早く自分のパジャマを脱ぎ捨てた。ブラジャーを外すと、この春入れたばかりのCカップの
胸がゆれる。ショーツを脱ぐと、ボクのそれも透明なしみで汚れていた。
「……アキちゃんの身体、綺麗」
「リカちゃんのほうが綺麗だよ」
ボク達はお互いを隔てるものがない状態で、もう一度キスを交わした。
ボクとリカちゃんの胸がぶつかり合い、お互いの先端が刺激しあう。ペニスがこすれあい、双方の
腰に甘い刺激を送る。
ボクはリカちゃんから唇を離すと、そのまま頬を伝って首筋に口付けた。強く吸引する。
「アキちゃん、跡が、ついちゃうよ」
「つけてるの。大丈夫、月曜日までには消えるよ」
肩口を伝い、乳房を掠めて、今度は左わき腹にキスマークをつける。キスマークの上を舌でなぞると、
リカちゃんが悲鳴のような嬌声を上げた。
Uターンして、今度は左の乳首を口に含んだ。右胸の方は左の指先で弄ぶ。ボクの舌と指先が刺激を
おくるたびに、リカちゃんが悶える。その反応を楽しみながら、空いた右手でリカちゃんのペニスをそっと
撫でた。
リカちゃんの全身に口付けしていく。背中、お尻、太股、ふくらはぎ、両足のつま先まで。唯一、
ペニスだけは回避する。全身にキスしたり舐めたりするあいだ、ペニスだけは手でそっと撫でるだけ。
右わき腹にキスマークをつけているときに、ついにリカちゃんが根負けした。
「……ねえ、アキちゃん、リカ、おちんちんが切ないの……」
「ふーん。それでリカちゃんはどうして欲しいの?」
ボクはリカちゃんのペニスを弄びながら、意地悪く聞いてみる。
「……わかってるくせに、意地悪」
リカちゃんがすねた顔でにらんでくる。
「あはは、ごめんごめん」
ボクはサイドテーブルからアナルローションのボトルを取り出して、キャップを外しながら言った。
「リカちゃんのおちんちんは、ボクのお尻に入りたいんですよねー」
ローションをお尻にたっぷり塗りこみ、リカちゃんのペニスにも塗りつける。
「んっ、んんっ、くうっ」
「まだ出しちゃ駄目だよー。出すならボクの中で、ね?」
ローションの刺激に耐えるリカちゃんに、ボクは声をかける。リカちゃんは暴発しないように必死で
我慢してる。
ボクはリカちゃんの腰にまたがると、そのペニスを自分のアヌスにあてがった。
「ほーら、リカちゃんのおちんちんがボクの中に入っていくよー」
ボクはわざとゆっくり腰を落としていく。リカちゃんのペニスが一寸刻みでボクの中に飲み込まれていく。
少しずつ進入されてくる感覚を楽しみながら、ボクはリカちゃんのペニスを飲み込み続けた。
「んっ、くうっ」
「ほーら、どうですかー。全部入っちゃいましたよー」
「アッ、アキちゃんの、意地悪、っ!」
「あ、ひどーい。そんな事言うリカちゃんにはこうだ」
ボクは腰をグラインドさせ、リカちゃんのペニスに刺激を送った。根元を締め付けながら、直腸全体を
使ってペニスをもみくちゃにする。
「あっ、それ、やめて、出ちゃうう!」
「うんっ、いいよ、ボクの中に、思いっきり出して!」
ボクは膝と両手をベッドにつき、全身を上下させてリカちゃんのペニスを扱き上げた。この角度だと
ボクの弱点にあまり刺激がこないので、いくらでもストロークを続けられる。一方のリカちゃんは既に息も
絶え絶えだ。
「あっ、出る、出る、出ちゃうっ!」
ボクのお尻の中で熱い爆発が起こった。灼熱の液体が、ボクの中で広がっていく。ボクは腰の動きを
止め、その感覚をじっくり味わった。
リカちゃんの呼吸が落ち着くのを待って、リカちゃんの上から降りる。
「……どう? 久しぶりに出す気分は」
「……うん、すっごく、気持ちよかったよ……」
「満足した?」
「……ううん、まだ。ねえ、つぎは、こっちにもお願い」
リカちゃんはそう言うと、両手で膝を抱えて足を持ち上げた。お尻を両手で開き、アヌスを晒す。
「うん、じゃあ準備するね」
ボクはローションをとり上げると、リカちゃんのアヌスにそっと塗りこんだ。自分のペニスにもしっかり
まぶすと、リカちゃんの上におおいかぶさる。
「いくよ……」
ボクはリカちゃんの中にそっと入っていった。リカちゃんのアヌスがボクのペニスを柔らかく包み込む。
途中で前立腺をつついてあげると、リカちゃんが押さえきれずに嬌声を上げた。
「リカちゃんの中、すごくあったかいよ」
「ああ、アキちゃん、アキちゃん」
リカちゃんは涙を流してる。
「……なんで泣いてるの?」
「……嬉しくて、今がとっても嬉しいから。ずっと今のままならいいのに……」
ボクはリカちゃんにキスをした。今が嬉しいのはボクも同じ。このままリカちゃんと一つになっちゃえれば
いいのに。
ボクはゆっくりと腰を使い始めた。ペニスが往復するたびに前立腺をつつき、その度にリカちゃんの
ペニスがわずかな液を吐き出す。リカちゃんを責めながら、ボクの方にも限界が近づいてきた。
「リカちゃん、ボク、もう、駄目、もう、出ちゃう!」
「うん、出して、リカの中にも、アキちゃんのザーメンいっぱい頂戴!」
そしてボクは限界に達した。ペニスから溢れ出した液体がリカちゃんの中に注ぎ込まれる。リカちゃんは
全身を震わせながら、ボクの精液を受け入れていった。
射精が収まると、ボクはペニスを引き抜こうとした。リカちゃんがそれを押さえる。
「……まって、抜かないで。暫くこのまま……」
「……うん」
暫くそのまま抱き合う。しかし、リカちゃんに包まれたままのボクのペニスは、一向に力を失おうとしなかった。
「アキちゃん、元気ね?」
「リカちゃんが放してくれないからだよ〜。これじゃいつまでたってもおとなしくならないよ」
「うふふ、じゃあずっとこのままでいる?」
「リカちゃんのお尻が、ボクのおちんちんの形になっちゃうよ?」
「……うん、いいよ。リカのお尻、ケツマンコ、アキちゃん専用の形にして」
リカちゃんはそう言うと、ボクを押し倒して騎乗位の姿勢をとった。
「あっ、駄目、今日はボクが全部するのに」
「あん、もう、そんなこといいから、ね?」
早くもボクの上で腰を降り始めたリカちゃんに、ボクは押し切られてしまった。
……今夜、寝られるのかなあ?
● ● ●
「あーっ、もうこんな時間!」
リカちゃんの悲鳴に目を覚ます。壁の時計に目をやると――午後三時半。
「……ショッピングは無理だね」(=ω=;)
「そんなあ」川T▽Tノ
―了―
────────────────────
以上、第六話でした。
何とか投下したんで、浣腸2リットル貞操帯放置は勘弁してくださいです。(T▽T)
壁|ノシ ソレデハ
両者ともにGJ!
>>47氏
釣られたからには裕紀と遥香のオスマゾ愛を期待しますぞ
浣腸2リットル貞操帯放置とk
>>49氏
萌えたから尿道ポンプで良いよ?
相変わらずエロい関係の2人ダナー
だが苦労人リカにカワイソスフラグ立ってそうなのは気のせいすか
このスレは俺のストライクジャンルだから長生きしてほしい…
>>57 ありがとうございます。
個人的には男受けの方が書きやすいです、後百合とか…。
え?浣腸2リットル貞操帯放置?それ面白そうw
59 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 21:48:45 ID:xSXLS9bt
オビラジ(R) 10/30 (火) 0:59〜1:29 (30分) TBSテレビ (地上波)
[字]必見!ニューハーフ美女図鑑超美女登場でオリラジ大興奮!!
これは良い事を聞いた
北へ。DDのまふゆ物ってあるかな?
>>59 俺がそんなえさに釣られクマー!と言いながら釣られてしまう…orz
ニコニコと笑いながら裕紀は「ねぇ、遥香。僕、女の子になったんだよねっ!」と明るく話す。
確かに女の遥香からしてみても、その姿はどう見ても女の子ですごく可愛かった。
「うん、とてもよく似合ってるよ…裕紀」遥香は愛おしげにそう伝える。
わぁい、と喜ぶ裕紀に遥香の中にはある感情が…。
「ねぇ、裕紀…女の子になったんだったら、スカートを私の前でめくって見せて?」
それはある意味、裕紀に女の子でないことを認めさせるような言葉だった。
しかし、身体の一部を除く全てと、心が女の子の裕紀なら必ず自分は女の子だと言い張るはず。
そのことを期待する遥香の感情とは裏腹に、裕紀は内心恥ずかしかった。
自分が女の子であることを認めても、遥香はショーツで隠した自分の股間にある物を見て
女の子じゃないと言ってくると思ったからで、2人の心は全く別の方向に向かっていた…。
「う、うん…」おずおずと遥香に近寄る裕紀。程なくして、2人が向き合い…
裕紀のスカートがめくられる。
そこにあるのは、紛れもなく勃起したペニスと、それを隠そうとするショーツだった。
ピンク色の可愛いショーツは必死にペニスを隠そうとしているが、結局は女性の下着。
男の太く、大きくなるそれを隠すには不十分なのだ。
「ね、ねぇ…こんな事して、どうするの…?」不思議そうな顔をする裕紀に、遥香は微笑んで
「裕紀は女の子になったんだよね?だったら、『僕は、おチンポが付いてる変態女の子です』って、言ってごらん?」
(…言えないよ、そんなこと)と裕紀は思いつつもここで言わなかったらどんな事されるかわからない、と
今までの勘が告げていた。実際、何度か怪我はしなかったが遥香に酷い目にあったことがあったのだ。
(誰もいない女子更衣室で、遥香のスク水を借りてそれに着替える、お人形遊びに付き合うetc...)
そして悩んだ末に、思い切って裕紀は…「僕は、おチンポが付いてる変態女の子です」と…言った。
「よくできました…じゃあ、私からご褒美をあげるね…?」と、遥香は裕紀のペニスをショーツの上から揉みこみ、
「あ、ゃ…遥香…こ、これって…ご、ご褒美なの…っ…?ひぁ、あぁぅ!」
裕紀はこれがご褒美だとは思ってなかったらしく、やらしく声を上げてしまう。
「ふふ…あんまり大きな声出すと、裕紀のお母さんに聞こえちゃうよ…?」ボソッと告げる遥香に、裕紀はドキッとする。
こんな声、確かに誰かに聞かれたら絶対に嫌だが、だからといってこの服のまま部屋の外に出られるわけもなく、
遥香にされるがままにされるしかなかった。そして、裕紀の股間から透明な液が出てきて…
「あ、やだぁ…なんか、来ちゃうよぉ…!」切なそうに声を上げる裕紀に、素早く遥香は裕紀のペニスをショーツから
引っ張り出し、自分の口で咥えペロペロと舌で舐めその快感に裕紀は…「やぁ、あ、はぁぁぁぁぁぁぁん!」
いとも簡単に絶頂に達してしまった。精液をショーツに付けずに咥えたままの遥香は…
今回はこの辺で。なんとか妄想がうまく回ってくれた…
壁|>_<) ナマエ イレワスレテター
>
>>49氏
> 萌えたから尿道ポンプで良いよ?
><;
> だが苦労人リカにカワイソスフラグ立ってそうなのは気のせいすか
壁|_・) スルドイネ
でも六話の時点ではユキのほうがカワイソスかも。すっかり開発済みになってます。
本人幸せそうだからいいのかなー。
>>62 初々しくてイイネ(・∀・)! うちの登場人物たちは既に恥じらいナッシング・・・。
今度はアキとリカの出会い編でも書こうかな。男性経験無いアキをリードするリカとか。
壁|ノシ デハマタ ジカイサクデ
壁|_・) ネタSSデ ホシュ!
────────────────────
ここは女王ユカ一世の治めるセマヤ王国。
その王城クイーンズキャッスルに二人の少年が登城する。
アキ「さすがに緊張するなあ」
ユキ「お姉ちゃん、ユキ、足が震えてきちゃいました」
城門から前庭、回廊を経て豪壮な謁見室、女王の玉座の前に進み出る二人。
ユカ「良くぞ参った、勇者アキ、賢者ユキよ」
アキ「ユカせ、じゃ無かった、女王陛下、戦士アキ、お召しにより参上いたしました。
……勇者?」
ユキ「お、おね、じゃ無かった、じょ、女王陛下、魔法使いユキ、同じく参上しました。
……け、賢者ですか?」
この二人、魔法騎士団の従士(騎士見習い)と魔道士学院の見習い魔法使いである。
間違っても勇者や賢者と呼ばれるようなランクではない。
緊張すると台詞をとちるぐらいである。
ユカ「とちるんじゃないわよ、あんたたち。
……コホン、さて、そなたらも今この国が置かれている苦境は知っておろうな?」
アキ「は、それはもちろん」
ユキ「ま、魔王リカと魔族の軍勢ですよね」
セマヤ王国は現在魔王リカと名乗る正体不明の存在率いる軍勢に攻められている。
魔族と様々な魔獣からなる混成軍団の強力な戦力に王国正規軍は消耗し続け、
今では民間の冒険者や見習い戦士までも動員する事態となっている。
ユカ「うむ。そこでだ、王国としては特に見所のあるものらを援助し、
魔王に対応しうる勇者を育成しようということになった。
そなたらはその第一陣ということになる」
アキ「え、ボク達がですか?」
ユカ「うむ」
ユキ「あ、あのー、お姉ちゃん、じゃないアキさんもユキもまだ見習いクラスなんですけど……」
アキ「畏れながらユキの言うとおり、とてもボク達にそのような資格があるとは思えないのですが」
玉座の周りの者たちが同意するように肯く。無理も無い。
二人の容姿はまるで少女のごときたおやかさである。
年齢を差し引いてもとても勇者と呼ばれるにふさわしい逞しさを備えているとはいえない。
むしろ着飾って貴婦人の傍らにでも侍っているほうが似合うだろう。
ユカ「なに、勇者の真価とは力の強さや魔力の強さではない。
もっと大事なものがあるのじゃ」
アキ「大事なもの、ですか(信頼とかかな?)」
ユキ「そ、それはなんですか(慈愛の心とかかしら?)」
ユカ「それはだな」
アキ・ユキ・重臣衛兵一同「「「それは……」」」
ユカ「見目の麗しさだ」
アキ・ユキ「「……は?」」
女王の言葉にアキとユキが絶句した。周りの一同も目を白黒させている。
ユカ「見事魔王を討ち果たした暁には、そのものは末永く叙事詩や御伽噺となって
語り継がれるのだからな。暑苦しい醜男では格好がつかないというものであろう?」
アキ「は、はあ?」
ユキ「え、えぇ?」
ユカ「まあそういうわけじゃ。さて、そこでそなたらには妾直属の魔法鍛治団が鍛えた
装備品をつかわす。旅に役立てるがよい」
女王が右手の指を弾くと、後ろに控えていた侍女の集団が鎧掛けと衣装掛けを運び出してきた。
鎧掛けには女性の下着のような形をした鎧、衣装掛けには裾の短いローブがかかっている。
ユカ「やれ」
侍女たち「「「はい、お姉さま!」」」
戸惑っているアキとユキの周りに侍女たちが群がると、有無を言わせず着せ替えにかかった。
アキ「え、ちょ、ちょっと待って!」
ユキ「きゃあっ!」
衆人環視の中(といっても侍女たちが壁になって周りの男たちにはほとんど見えなかったが)、
侍女たちと女王に全裸を見られながらの着替えが終わった。
アキ「うう、ひどいよ……」
ユキ「はうー……」
ユカ「伝説となる勇者の一行にふさわしい勇者の鎧と賢者のローブじゃ」
アキ「……女王陛下、この鎧、やけに露出度が高いのですが……」
ユカ「うむ、その『ビキニの鎧』は魔力によって高い防御力を実現しておってな。
干渉を避けるために物理的な装甲は最低限度になっておるのじゃ」
アキ「ま、まあ、上から何か羽織ればいいか」
ユカ「ああ、その鎧は上に何か着ると干渉して防御魔力が無効になるぞ。
マント以外のものは身につけぬがよかろう」
アキ「……(露出プレイですか、ユカ先輩?)」
ユキ「じょ、女王様〜。このローブやけに裾が短いんですけど。パンツガミエソウデス……」
ユカ「うむ、その『ミニローブ』も同じく防御の魔力が付加してあってな。
弱点も同じなので、余計なものを着込まないように」
ユキ「はうー……」
ユカ「(ふっふっふ。いいよいいよ、露出の羞恥に頬を赤らめる女装美少年。こうじゃなくちゃ)」
アキ「……女王陛下?」
ユカ「……ハッ。コホン、こちらに剣と杖、その他の旅の道具も一式用意してある。
では、いざ行け、勇者(候補)アキ、そして賢者(候補)ユキよ。
見事魔王リカを討ち果たしてくることを期待しておるぞ」
アキ「は、はあ。命に代えましても(大丈夫かな……)」
ユキ「ぜ、全力を尽くしますー(恥ずかしいよう)」
細身だが刀身の長い剣と水晶が嵌め込まれた杖(いずれも魔法発動体である)、
そして旅の道具一式が納められた魔法のポーチ(物置ほどの容積を縮小して収納する
魔法の収納袋)を受け取り、二人は旅立った。
果たして二人の前にどんな冒険が待ち受けているのか、それはこれから綴られる
物語である……。
● ● ●
ユカ「さて鎧とローブに仕込んだ遠見の魔法の効果は……」
女王の私室、女王ユカ一世が何やら大きな水晶玉を覗き込んでいる。
水晶玉は、何かの魔法装置の端末らしい。
ユカ「お、赤くなってる赤くなってる。ほらほら二人とも、町の人間が見てるわよー。
あっはっは、ユキったら顔真っ赤!」
一人で水晶玉に向かってぶつぶつ言ったり笑い出したり、はたから見るとちょっと
危ない人である。侍女も衛兵も隣室に控えているので人目をはばかる必要は無いが。
ユカ「さあて二人ともがんばりなさいよお。楽しませてもらうからねえ」
<続く?>
──────────────────
スレが過疎になるたびにスライムに卵産み付けられちゃったりゴブリンに輪姦されちゃったり
オーガに巨根をねじ込まれちゃったりします。
壁|ノシ ソレデハ
BLUEさんのSS最初から読みたいです。保管庫とかの予定はありますか?
>>67 実はコソーリ建築中なのです。ついでに前スレもHTML化して保管しておこうかな、とも思ってたり。
ホントは他の人の作品もまとめて保存したいんですけど、いまさら連絡とりようが無いんですよねえ。
余談ですが、私のコテハンは「BLUE ◆ROSE」までが名前なのです。
意味は Blue Rose そのまんまですね。
壁|ノシ ソレデハ
多分BLUEさんの以外は俺ですー…
最初に投下したんと暖かな水辺だかってのの2作ですが。
そちらに保存して頂けるのなら有難いす。
そして69ゲット
サイトおめでとうです。その二つが自作です。
名前は決めてないんですが、唯一使ったことのある「404」でお願いします
>>72 壁|・_・)ゝ リョウカイ
それでは作者名「404」さんで保存させていただきますね。
壁|ノシ ソレデハ
>>72 保管完了です。
目次ページでの内容説明文はこちらで書きましたけど、
あれではまずかったら言ってくださいです。
修正しますから。
>>74 非常に良いと思います、有難うございました〜
>>75 どもです。それでは素材を探す旅にでます。
壁|ノシ デハマタ
保守っとこうか
壁|_・) ホシュカキコ
────────────────────
最初はスライムから?
アキ「ていっ!」
アキの攻撃。スライムAに16のダメージ! スライムAを倒した!▼
ユキ「炎よ!」
ユキは《炎の矢》を唱えた。スライムBに23のダメージ! スライムBを倒した!▼
スライムは全滅した。▼
アキ「ふー、終わった」
ユキ「お姉ちゃん、ユキ、もう魔力がなくなっちゃいました」
アキ「今日はもうキャンプにしようか。あそこの木の下がよさそう」
枯れ枝を拾って焚き火を起こし、キャンプの用意をする二人。
ちょうどそばを流れる小川で魚が獲れ、食事の用意も出来た。
ユキ「今日はスライムたくさん倒して疲れました」
アキ「明日はあっちの洞窟にチャレンジするから、よく休んで魔力を回復しておいてね」
聖水を撒いて木のまわりに結界を張り、二人は毛布に包まった。
ユキは地面に横になり、アキは剣を手元に置いて木に寄りかかる。
――数時間後、深夜
ずるずる、がさがさ、ぼとり
ユキ「……? ……!! きゃ〜〜〜!」
アキ「! な、なに!?」
ユキ「すすす、スライムが〜!」
アキ「こ、こいつらどこから結界の中に?」
ずりずり、ごそごそ、ぼとり
ユキ「う、上!」
見上げると、木の枝にスライムが鈴なりになっている。どうやら最初から結界の中にいたらしい。
夜行性の種類らしく、活動を開始する時間になったようである。
ぼとぼとぼと
ユキ「きゃ〜〜〜」
アキ「くっ、こいつら! あっ、ユキから離れろ!」
ユキ「あっ、やだっ、服の下に入ってこないで〜」
スライム達は二人にのしかかって動きを封じると、身体の上を這いまわり始めた。
何しろ露出度が高いので、直接肌を生きた粘液に撫で回される形になる。
あっという間に服の下にも潜り込んできた。
ユキ「!! やっ、いやあっ、お尻、入ってこないでえ!」
ユキの腰のあたりにへばりついていたスライムが産卵管を伸ばす。
普通は野生動物の雌の子宮を借り腹として使うのだが……。
アキ「くう、ん、あん」
一方のアキは全身をもみくちゃにされて身動きが取れない。鎧の隙間からでは産卵管を
差し込むわけには行かないので、スライム達が孔を探して全身をつつきまわしているのだ。
アキが身動きできずに居るうちに、ユキに卵を産みつけたスライムが離れた。
ほっとしたのもつかの間、今度は輸精管を伸ばしたスライムがユキに取り付く。
抵抗できないユキのアヌスを、スライムのペニスが貫いた。
ユキ「あん、いやあ、スライムの精子が、入ってくるよう……。もう、いやあ……」
アキとユキが動けないまま数分が立つ。とつぜん、ユキの下腹部の内側で激しい動きが起きた。
ユキ「! あっ、孵ってる、スライムの卵が、赤ちゃん、生まれてるっ!!」
ユキのアヌスをくぐり、握りこぶしより小さいスライムが産み落とされた。二匹目、三匹目と続く。
スライムがアヌスをくぐるたびに、ユキは悲鳴を上げた。前立腺が内側から圧迫され、
一匹生まれるたびに精液がこぼれる。
十匹ほどでユキの肛孔出産が終わった。息の荒いユキに、別のスライムが産卵管を
伸ばしながらのしかかる。新たな卵が産み付けられ、さらに精子が注がれた。
ユキ「やあっ、もうやめてえ、もう赤ちゃん産みたくないよう……」
アキ「くっ、ユキっ!! ――あれ?」
アキにのしかかっていたスライムたちが、ずるずるとユキの方に向かって移動をはじめた。
アキに卵を産み付けるのはあきらめたらしい。
アキ「チャンス!」
自由になった右腕で剣を拾うと、アキは魔力の残りを考えずに攻撃呪文を連発し、
周辺のスライムを吹き飛ばした。さらに剣に炎を纏わせ、ユキに取り付いたスライムを
慎重に倒してゆく。その間にユキの中から這い出してきた子供スライムも、一匹残らず焼き払う。
アキ「ユキ、ユキ! しっかりして!」
ユキ「おねえちゃあん、ユキ、スライムに赤ちゃん産まされちゃったよう……」
アキ「ユキ……」
ユキ「……お姉ちゃん、ユキを抱いて!」
アキ「え?」
ユキ「お姉ちゃんの精液で、ユキの中いっぱいにして! お願い!」
アキ「……うん、わかった」
――翌朝
ユキ「んくっ、産まれる、赤ちゃん産まれるっ!」
アキ「くっ、卵が残ってたのか!」
ユキから離れたら即座に焼き払おうと、アキは剣を構えてユキのアヌスを見つめた。
やがてすぼまりを押し広げ、青い半透明な物体が外に出てくる。
ぼとり
アキ「よしっ、くらえ――あれ?」
ユキ「どうしたの――あれ〜?」
地面に落ちたスライムは、最初は水滴型をしていたのが、ゆっくり変形して
人型になった。身長は片手を開いたほど、体積は握りこぶし程度か。
ユキ「かわい〜!!」
アキ「ちょっ、ユキちゃん、それはれっきとした魔獣だよ!」
ユキ「……でもこの子、多分お姉ちゃんの子だよ」
アキ「え?」
ユキは子スライムを掌に乗せると、少し観察して言った。
ユキ「顔とかそっくり。あ、ちっちゃいおちんちんもある。かわい〜」
どうやらユキの体内に残っていた卵に、アキの精子が結合して生まれたらしい。
もともとスライムは変化の早い魔獣で、非常に柔軟な混血が可能らしいという話はあったのだが。
ユキ「……決めました。この子、ユキの使い魔にします!」
アキ「……えーーー!?」
ユキ「ユキがお腹を痛めて生んだ、お姉ちゃんの赤ちゃんです。誰にも殺させたりしません!」
アキ「普通使い魔っていったら、小動物とか鳥とか、魔獣ならグリフォンとかワイバーンとか……」
ユキ「いいんです!」
ユキは使い魔(スライムハーフ)をてにいれた。▼
スライムハーフはユキになついている……。▼
ユキ「なに食べるのかな。いったん学院に戻って調べなきゃ。
あっ、おっぱい吸っちゃ駄目! くすぐったい、駄目駄目、でないよう」
アキ「……あう、なんか疎外感……」
<続く?>
────────────────────
保守終わり。
壁|ノシ バイバイ
なんぞこれw
孕ませ&ふた百合とはまさに俺にジャストフィット!
素晴らしいですよ
GJ!!
>>78 小ネタ集の中でも一番読みたかったものがキター
孕み男の娘最高!テラGJ!!
>>62の続き。継ぎ接ぎ投下になってすいません。
>>63 初々しさですか、確かに裕紀の方は女性経験ない子なので。
遥香の方はもう、いろいろとしちゃってますw
脳内ボイスは裕紀がテイルズオブシンフォニアのジーニアス役の人で(名前忘れたw)
遥香は某ロボゲで登場するクスハ・ミズハ役の高橋さん(ぱよ)or高町なのは役の田村さんですねー。
ボイスの方はあくまで妄想ですが、本編の方も行きます。
遥香は裕紀の精液を飲み干して、
「…ごくっ…ぷはぁ。裕紀の初めて、すごく濃いね…もしかしていっぱい溜まってたの?」
こう問いかける。それに対して裕紀は涙目で泣きそうになりながら
「ち、違うよ…ってか溜まってたとか何のことだか、僕にはわからないよ…!」と反論する
そしてあることに気づいた遥香は、ある提案を…
「ねぇ裕紀。女の子なら僕じゃなくて私って言うんだよ?綺麗な洋服来てるんだし、その方がいいでしょ?」
「…え?」驚いた顔をした裕紀、その言葉に対する答えは…
さぁここまで来た。まだ本番は先になりそうです…中に出させるかどうか迷う。
ってかちまちま書かないで一気に投下すればいいんじゃないかと自分に自分で突っ込み。
ではではーノシ
>>81-83 壁|_・) ドウモー
>>84 じわじわ女の子化が進行中ですね。そのまま完璧な男の娘を目指してください。(・∀・)b グッ!
そして小ネタ
────────────────────
* この子男の子? 女の子? *
ユキ「女の子ですねえ……」 ( ・▽・) カンサツ
アキ「おっぱいあるね……。でもおちんちんもあるよ?」 (・ω・ ) カンサツ
ユキ「これたぶん産卵管です。ほら、下腹部にうっすらと卵が」
アキ「なるほど。じゃあ名前は女の子の名前?」
ユキ「はい。お姉ちゃんはなんていう名前がいいと思います?」
アキ「スライムハーフだし……、スラ○ン?」
ユキ「それはちょっと……」
アキ「じゃあ、ス○きち」
ユキ「女の子の名前じゃないじゃないですか」
アキ「○ラ美」
ユキ「スライムから離れてください!」 #・▽・)
アキ「といわれても……」 (=ω=;
ユキ「もういいです! ユキが考えます!」
────────────────────
というわけでスライムハーフの名前を大募集。採用された方にはユキがお礼に一晩を共にしてくれます。
壁|ノシ ソレデハ
>>85 dですー、SSは頑張りますorz
スライムだから…水に関する名前が良いかな?
ミズカ・リンあたりが良いかと思うなー、自分では。
ほしゅ
>>86 2節の名前だと周りとあわないんで、「ミズカ」にさせてもらいますね。
ユキ「こんばんは、86さん……。この子に名前、有難うございます。
ユキに出来るお礼っていったらこれぐらいなんですけど、
今夜一晩、ユキの身体を86さんの自由にして下さい……」
――そして夜が明けた
宿屋の主人「おはようございます。ゆうべはお楽しみでしたね」
ユキ「……」(;//▽//)
86「……」(;//_//)
>>88 (#・▽・) ……ファイヤーボール ブチコミマスヨ?
白いファイヤーボールが飛んできそうですねw
>>90 キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!採用ありがとうございます!
とりあえずその件での短編SSは投下します。
なんならそちらで似たような物投下して下さっても(マテ
ともかくユキちゃんありがとー。いろいろと楽しかったよ(ぁ
>>84の続きー
「僕、じゃなくて私、って言えばいいの…?」
突然のことに戸惑う裕紀。無理もない、今まで自分は僕という一人称を使っていても、
女の子として生きたいという願いのある男の子だったからだ。
「そうだよ、裕紀。女の子らしく振る舞うなら、それらしくしなきゃ。
男の子っぽさがある子も人気があるみたいだけど、裕紀は大人しいでしょ?」
「え、あ…うん…」
イメージ確立を楽しむ遥香と、戸惑ってばかりの裕紀。
「じゃあ、これからは女装して学校に来るんだよ?いい?もう5時だし私は帰らなきゃ…
もし約束守らなかったら、あの事をみんなに言いふらすからね?」
そう言い残し、裕紀の部屋を去る遥香。その後裕紀は着替えて服を大事にしまい、
一人女装が出来た事の余韻に浸っていた。これから、何が起きるかもわからずに…
はい、このSSはここで一旦お終い。続編は裕紀が学校に女装して登校する作品を予定してます。
男の子になんかされちゃったりするかもで、801要素本気で含んで来るかもしれません。
友達の名前性別関係なく一人募集しようかな。採用されたら作品でその名前を使用+遥香からのご奉仕付き。
ってかSS書くのに労力必要なのに何やってるんだ自分のバカorz SSがエロくなくてすいません…
これじゃレスがなんかもったいないので上の件で投下。自分の設定が間違ってたらごめんなさいorz
男の子の方、設定上幼く見えますが自分はショタすごく好きなので。
「ユキちゃん…本当に僕なんかで良いの?」
「うん…だって、名前考えてくれたのあなただから」
見つめ合う年の離れた男女、二人は10代ギリギリ前半の男の子と20をちょっと過ぎた位の可愛らしい
本当はついてはいけない物がついてるユキと呼ばれた女性。
「そ…っか。そうだよね、僕が考えたんだから。」と、少年がうなずく。
少年はそのままユキに近寄り、その股間に生えた物へ奉仕する…
「ん…翼、くん…いいの、こんなことしちゃって…」「大丈夫だよ、それにユキお姉ちゃんならなんでもしてあげたいから…」
翼、と呼ばれた少年は優しくユキの物をくわえつつ…
はい、今回はここまでorz 妄想がうまく回らなかった…
* 定番? 触手責め!! *
ユキ「お姉ちゃん、どこにいるの……。うっ、ぐすっ」(;▽;)
ミズカ「……! ♪♪♪!」
ユキ「あっ、待ってミズカ、どこ行くの!」(;・▽・) Y⌒Y⌒Y⌒( ・∀・)
数時間前、近在の村で行方不明になった人間を捜索して森を移動していた二人は、
突如ローパー(根で歩き回り蔓で攻撃してくる樹木状の植物モンスター)に襲撃された。
木の根に足を取られて転倒したユキからローパーを引き離したアキの姿が見えなく
なってから、ユキとミズカはアキの姿を探し回っていた。
ミズカ「♪、♪♪!」
ユキ「……お姉ちゃん!」
ミズカを追いかけたユキが見つけたのは、無残に犯されるアキの姿だった。
ローパー通常獲物を絞め殺してその体液を養分として吸収するのだが、変異種の
ローパーには女性の母乳を高濃度の養分として摂取するものがある。
そのような変異種は、捕獲した女性の乳房にある種の毒を注入して機能亢進を
起こさせると共に、余剰生成物(ローパー自身にとっては役に立たないが動物に
とっては滋養となる)を与えて長期間生かし続ける。
すなわち、一種の循環共生関係を築くのだ。
アキを捕獲しているローパーもそのような変異種だった。通常この種の変異種は
通常の蔓状触手のほかに、乳房に吸着する摂取口付きの触手と、滋養分を注入する
吐出口付きの触手、女性器に進入して内側から獲物を捕らえる触手を数本ずつ持っている。
周囲には同種のローパーがもう二体居て、一体は女性を一人、少し大型のもう一体は
女性を二人捕獲していた。
アキを捕獲しているローパーは、手足を拘束する触手のほかに六本の触手をアキに
突き刺してていた。すなわち、口からは栄養注入用の触手が一本、両胸に母乳摂取用兼
刺激毒注入用の触手が一本ずつ、ペニスにも摂取口付き触手が一本、アヌスには
獲物固定用の太い触手と、栄養注入用触手が一本ずつだ。
アキの胸部は、大量に注入された毒のせいで女性のものほどに膨らんでいる。
いくら注入されてもアキには母乳の出しようが無いのだが、行動反射だけで動く
ローパーの触手はそんなことはお構いなしに、母乳が出るまで刺激毒を注入し続けながら
乳首を吸い上げていた。
ペニスにくらいついた摂取口付き触手は、蠕動運動と吸引を交互に繰り返し、
アキのペニスから精液を搾り出していた。ペニスを根元までくわえ込んだ触手が
うごめき、のたうちながらペニスをこすり上げ、強烈な吸引を断続的にくわえる。
固定用触手は通常女性の膣に挿入されるものなのだが、股間部を探るうちにアヌスに
進入してしまったらしい。滋養分を栄養浣腸の要領で注入するアヌス用触手が同時に
突き刺さっているので、アキのアヌスは二輪差しの状態になっている。
これらのほかに、両手足を拘束する太い蔓が四本、全身に絡みつく細い蔓が十数本、
うねうねとうごめきながら全身を締め上げていた。口を塞がれているアキは悲鳴を
上げることもできず、ただ身体を痙攣させながら涙を流すだけだった。
ユキ「……!」
ミズカ「! ♪、♪!」
慌てて飛び出そうとするユキをミズカが制止する。ミズカを踏み潰しそうになった
ユキは、しかしそこで冷静さを取り戻した。
ユキ「う、そうだ、うかつに飛び出してもユキまで捕まっちゃう……。
だからといって炎の呪文を使うわけに行かないし……」
ユキは魔法のポーチから呪文辞典を取り出すと、園芸用呪文のページをめくり返した。
ユキ「確か植物用の呪文があったはず――あった!」
すぐに除草用の呪文が見つかった。効果範囲内の植物のうち、設定した種類の
植物だけを枯死させ他の種類には何の影響もないという呪文である。
辞典を見ながら呪文を詠唱し、ありったけの魔力を注入して効果を増強する。
ユキ「――草木を枯れ果てさせよ!」
呪文を発動させると、三体のローパーを囲むように魔法陣が描かれた。
ローパー達の動きが急速に鈍ると、見る間に枯れ果て、しなびてゆく。
アキと女性たちが地面に落ちる、ドサドサという音が響いた。
ユキ「お姉ちゃん!」
アキ「……う、ユキちゃん……」
ユキ「お姉ちゃん、お姉ちゃん、しっかりして!」
アキ「あっ、胸っ、触らないで!」
毒の効果で女性のごとく肥大した乳房は、同時にとてつもなく敏感になっていた。
ユキが抱き起こしたはずみにローブにこすれた乳首が、アキに強烈な刺激を与える。
ユキ「お姉ちゃん……」
アキ「んっ、大丈夫、たぶん、毒が抜ければ……」
アキもユキも解毒の呪文は使えるのだが、アキは呪文詠唱どころの状態ではなく、
ユキは先ほどの呪文で一時的に魔力を使い切っていた。幸いというべきか命に障る
毒ではないので、このままキャンプを張ることにする。聖水を撒いて結界を張り安全を
確保すると、魔法のポーチから毛布や防寒用マントをありったけ出して、救出した
女性たちを介抱した。
結局その場所から移動できるようになったのは翌日の朝、森から出て村に戻れたのは
二日後の昼だった。村長は改めて二人に礼を述べ、ささやかながら心のこもった宴を催した。
村人たちから感謝とねぎらいの言葉を受け、二人は一歩、真の勇者と賢者に近づいた
気がするのだった。
<続く?>
* おっぱいがいっぱい? *
アキ「……も、元に戻らない」 (・人・) プニプニ
ユキ「……ご立派〜」 ( ・▽・)つ ツンツン
アキ「あんっ、ユキちゃん、やめて」
ユキ「これはあれですねえ。毒の効果が『乳腺を発達させる』ことだったので、
効果が消えても『大きくなる』のが止まるだけで既に大きくなった分は
そのままと……」
アキ「そんなあ〜」 (´・ω・`;
ミズカ「♪、♪、♪」 ( ・∀・) チュッチュッ
アキ「あっ、ミズカ、すっちゃ駄目っ!!」
ユキ「あっ、ユキもユキも〜!」 ( -▽-) パクッ
アキ「やんっ、二人で両方舐めないで、吸わないで〜」
――翌朝
宿屋の主人「おはようございます、ゆうべはお楽しみでしたね」
アキ・ユキ「……」 (//ω//; (//▽//;
ミズカ「♪」 (・∀・)♪
────────────────────
IEをリセットしたら名前が消えてました。><
本編で詰まるとついこっちを書いてしまう……。
「恥じらうアキ」っていうのが思いのほか難しいです。(^-^;
壁|ノシ ソレデハ
☆
ベッドルームに淫靡な水音が響く。アキが私の股間に顔をうずめ、女性器に舌を這わせている音だ。
私は首をのけぞらせ、両手でクッションをつかんで快感に耐える。
「どう、リカ?」
アキが顔をあげ、私に尋ねる。その顔には楽しげな表情が浮かんでいる。
「ああ、やめないで、もっと、おねがい」
「あはは、リカったらすごい。リカのお父様が見たら、なんて言われるかしら?」
「んっ、アキこそ、こんなこと、伯爵様に知れたら、大変、よ」
「私はそんなドジはしないもん」
アキはそういうと、私のクリトリスを指で軽くはじいた。電撃のような刺激が私の背筋を駆け上がり、
私は達してしまいそうになる。
「ひゃうっ!」
「まだだめよー、最後は一緒に、ね?」
私の片足が持ち上げられ、その間にアキが体をわりこませる。私とアキの女性器がまるで
口づけするように密着した。
「私ももう、限界なんだから……」
押し当てられたアキの秘唇もすでに熱い粘液で濡れそぼっていた。二人が身じろぎするたびに
股間から妖しい水音がする。
アキが私の片足を抱え込み、私たちは腰を振りたてた。
● ● ●
「これで、最後ね……」
全裸の私を、同じく全裸の胸に抱き、力のない声でアキが言った。
「……うん」
私の応えにも力はない。
「私が男だったら、リカをあんな奴になんか絶対やらないのに……」
「……私こそ男だったら、アキを結婚相手に選べたのになあ」
お互いに言っても仕方のないことを言う。これでは睦言というより愚痴のこぼしあいだ。
「アキ、最後に抱いてくれて、ありがとう。私、あなたとのこと一生忘れない」
「私こそ! 私もそのうち、家のために誰かを婿に取ることになると思うけど、愛してるのはリカだけだよ!」
私たちは口付けを交わす。涙がこぼれ、私たちの最後のキスは涙の味となった。
アキの涙を味わいながら、私は心の奥底で誓った。もしもまたアキとめぐり合うことができたなら、
絶対彼女に涙を流させたりしない。一生を共にし、私のすべてをかけて彼女を守るんだと。
● ● ●
「……という夢を見たのよ」
朝食を食べ終わるあたりで、私の話は終わった。向かいの席でトーストをかじりながら、
アキちゃんはなにやら考え込んでいる。
「……その夢ボクも見た」
「え?」
「それで、生まれ変わったら男になって、リカちゃんをお嫁さんにするって決心してた」
「……えーと」
私たちの視線がDVDデッキに集中した。夕べ寝る前に見た、レズものアダルトDVDの内容を
思い出す。確か、貴族の家柄に生まれた従姉妹同士が禁断の愛で結ばれるんだけど、最後は
政略結婚のために別れて……。
「寝る前に、あんなもの、見たせいかしら……?」
「……かなあ?」
アキちゃんも首をかしげている。
「ねえ、考えるの止めましょう?」
「え?」
「私たちが前世から愛し合ってたとしたら、素敵じゃない? そういうことにしておきましょうよ」
「……うーん、それはいいんだけど……」
「?」
「それだと、二人とも男に生まれてたのは大失敗ってことに……」
「うふふ、じゃあ次は、アキちゃん女の子でおねがいね? 私が旦那さんになってあげるから」
「えー?」
「いやなの?」
「……ボク、オチンチン リカチャンニ イレタイ……」
「……えっち。うーん、でも私もアキちゃんに入れたいかなあ。でも入れられるのも捨てがたいなあ。
アキちゃんは、どっちのほうがすき?」
「……両方……」
「アキちゃんのえっち。そんな事言われると、我慢できなくなっちゃうじゃない」
アキちゃんの赤くなってうつむいた顔を見ていると、私まで体が熱くなってくる。夜まで我慢できるのかしら?
● ● ●
結局その日は、昼に一回ソファでアキちゃんに貫かれ、夜はベッドで私がアキちゃんを貫いた。
両方体験できるって事は、私たち二人とも身体は男でよかったのかも。アキちゃんのアヌスを責めながら、
次に生まれ変わるときも男同士でいいかなあ、と私は考えていた。
―了―
───────────
以上、ある日の二人の夢のお話でした。
本編に詰まってまた短いので気分転換してしまいました。><
壁|ノシ ソレデハ
過疎><
GJ! 本編も続き楽しみにしておりまする
何このスレ?
と、思い開いてみたら、読みいってしまった
壁|・_・)ノ ニーハオ!
────────────────────
ふと、目が覚めた。何気なく目をあける。真正面にリカちゃんの顔があった。
リカちゃんの目も開いていて、ボクの顔をまっすぐ見ていた。
「……起こしちゃった?」
「ううん、大丈夫。さっきからおきてたから大丈夫よ」
「……もしかして、ボクまた泣いてた?」
「泣いてはいなかったけど、胸にしがみついてた」
「……ごめんね」
「謝らなくていいのよ」
リカちゃんが僕の頭をかき抱く。
僕はリカちゃんの胸に顔をうずめながら、最初にあったときのことを思い出していた。
● ● ●
四月の夜風はまだまだ冷たい。
夜風に吹かれたスカートがゆれるたびに、ボクの心臓が跳ね上がる。
女の子の格好で外に出るのは初めて。
誰かに気がつかれていないだろうか? お巡りさんに呼び止められたらどうしよう?
いっぱいいっぱいになりながら、駅前の噴水に向かって歩く。
『大丈夫、電車に乗ってここまでこれたんだから』
『びくびくすると余計変になるから、もっと堂々と』
自分に言い聞かせながら、何とか噴水の前にたどり着いた。
がくがくしている足を休ませるために、噴水のふちに腰掛ける。
「ねえ君、今暇かい?」
深呼吸をした直後に、男の人に声をかけられた。
二十代後半ぐらいのサラリーマン風の二人連れだった。
「え、あの、ボ、えっと、わたし……」
「暇なら俺たちとお茶でもどう?」
二人はボクの斜め前に立っていて、後ろを噴水にふさがれているボクには逃げ場がない。
ボクの頭の中はパニック状態で、どうやって断るかどころか、何も考えることができなかった。
一人がなれなれしく右腕をつかんでくる。
「おまたせー」
突然女の人の声が割り込んでくる。
「さ、いきましょ」
ボクの左手首が細い手につかまれた。そのまま引っ張られて立ち上がらされる。
「ごめんなさいね、わたしたちこの後の予定があるの」
男の人たちがあっけに取られている隙に、ボクは腕を引っ張られて歩き出した。
「あ、あの」
「駄目よ、ああいうのははっきり断らないと」
ボクを引っ張っている人が振り向いた。にっこり微笑む。
長い、綺麗な黒髪。真っ白な肌。大きな黒い目。
すごい美人だと思った。
急に自分が恥ずかしくなった。男のくせに女の子の格好をして歩き回って、
ナンパされかけておろおろして、挙句にこんな綺麗な人に迷惑をかけて助けてもらって。
「あの、ごめんなさい、ありがとうございます、それじゃ私これで」
「あん、まって」
「え?」
「……キミ、オトコノコじゃない?」
心臓が止まるかと思った。足ががくがくと震え出す。
やっぱり一目でわかっちゃうんだ。
きっと周りの人たちもみんなわかってて、変な奴と思ってるんだ。
そう思ったら、足が一歩も動かせなくなった。
ここから逃げ出したいのに。
でも、うちに帰ろうにも、もう一度電車に乗らなきゃいけない。
そう気がついたら、絶望にも似た感覚が押し寄せてきた。
「あっ、大丈夫よ、普通の人ならわからないわ」
女の人が、少し慌てたように囁いてきた。でもボクのパニックは収まらない。
「あ、でも、ボク、えっと」
自分でも何を言っているのかわからない。思考停止しているボクを、
女の人も少し慌てたように引っ張っていく。引かれるままにボクは小さな公園に入った。
ベンチに座らされると足の力が抜けてしまう。もうこのまま立てないんじゃないかと思った。
● ● ●
目の前でベンチに座り込んでいる男の子を、正直どうしたらいいのかわからない。
パニック状態だから落ち着かせないといけないと思って、
とりあえず人目のないところまで連れて来たのだけれども、
この先どうしたらいいのだろう。
困った私は、反射的に自分でも思っていなかった行動をとった。
男の子の頭を両腕で抱え込み、胸の間に押し付ける。
落ち着いてくれることをひたすら願いながら、私は彼を抱き続けた。
● ● ●
女の人の胸にぎゅっと抱かれて、心臓の音を聞かされる。
暖かい体温と、かすかな香水の香り。
それらに包まれて、ボクのパニックが嘘のように引いていく。
少し落ち着いたボクは、女の人の胸から顔を離した。
見上げると、こっちを見下ろしていた顔と視線が正面からぶつかり合った。
「……あの」
「あ、ごめんなさい」
ボクの頭を抱え込んでいた腕が解かれる。
「あの、ありがとうございます……」
「少し、落ち着いたかしら?」
「はい……」
「お名前聞いてもいいかしら?」
「あっ、はい。晶(アキラ)っていいます」
「私はリカ。……あなたのこと、アキちゃんって呼んでいいかしら?」
「え……?」
「女の子がアキラじゃ変でしょう?」
「でも、ボク……」
「大丈夫、あなたはどう見ても女の子よ。私が判ったのは、ちょっと特別なわけありの」
そういわれて、ボクは少し安心した。
「ねえアキちゃん、あなたこのあと予定ある?」
「いえ……」
「一晩付き合ってもらっていいかしら?」
「え?」
慌てて視線を上げたボクは、そのとき初めてリカさんの後ろに見えているネオンサインに気がついた。
周りを見回すと、『ご休憩』や『ご宿泊』の料金を表示した看板だらけ……。
ホテル街の真っ只中だった。
「どう?」
リカさんが重ねて問い掛けてくる。
「……はい」
半ば押されるように、ボクはうなずいていた。
● ● ●
アキちゃんを連れて、手近なホテルにチェックインする。
幸い待たされることなく部屋に入れた。
下手に待たされて、アキちゃんがまたパニックになったら困るところだった。
室内の備品や調度を確認する。
ベッド(これは当然ダブル)に、L字型のコーナーソファとテーブル。
冷蔵庫にテレビ。ユニットバスタイプのバスルーム。
アキちゃんをソファに座らせ、冷蔵庫からジュースのパックを取り出す。
ジュースをグラスに注いで、私もアキちゃんの隣に座った。
「……びっくりさせるといけないから、先に話しておくわね」
「?」
「私も女じゃないの」
「……え?」
「わけありっていうのは、そういうことよ」
● ● ●
何を言われているのか判らなかった。
リカさんが女じゃない? それって男って事? あれ、でもさっき胸があったような?
呆然としているボクに、リカさんが言葉を続けた。
「あなたは、どうして女の子の格好をしているの?」
「ボクは……」
「男としての自分に違和感があった。違う?」
「……はい」
「でも、その格好で外に出るのは今日がはじめて?」
「……はい」
「……やっぱりね」
リカさんは少し言葉を切って何か考え込んでいる。
ボクは何を言っていいのかわからず、黙って続きを待った。
「ねえアキちゃん、あなたにね、私を抱いてほしいの」
「え?」
「女として抱かれる私をね、あなたに見てほしいのよ」
「……」
「もちろん、無理にとは言わないわ。
あなたがいやなら、今すぐチェックアウトしてお別れしましょう」
● ● ●
「あなたがいやなら、今すぐチェックアウトしてお別れしましょう」
そこまで言うと、私は黙ってアキちゃんの返答を待った。
拒否をされてもしかたがない。でも、多分そうはならないという予感があった。
「……あの、ボク初めてなんで、よろしくお願いします」
アキちゃんが緊張した声で言った。私は胸の奥で安堵の息を吐きながら笑顔を作る。
「うふふ、こちらこそ一晩よろしくね」
年上の余裕を作りながら、私はアキちゃんに拒否感を抱かせないための手順を大急ぎで考え始めた。
● ● ●
リカさんに手を取られてベッドの上に移動した。
リカさんは丁寧な手つきでボクの服を脱がせていく。
やがてボクは、一糸まとわぬ姿にされた。
リカさんは服を脱がない。
ベッドの上に座り込むボクの頬を、リカさんの手がはさむ。
そうしてボク達はキスをした。唇を合わせるだけの、軽いキスだ。
でも実は、ボクにとってはファーストキスだ。
どう動いていいのかわからない。ボクはリカさんに全てを任せた。
「……アキちゃん、もしかして初めて?」
「はい」
「……そう」
リカさんはもう一度唇を合わせると、今度は舌を入れてきた。
リカさんの舌が、ボクの口の中をなぞる。
相手は同性だと頭ではわかっているのに、拒否感はまったくなかった。
ボクも舌を出してみる。ボクの舌とリカさんの舌が絡み合った。
舌を絡ませ合っている間に、ふと気がつくとリカさんの右手がボクのペニスを撫でていた。
まだ柔らかいボクのペニスをそっと握った手が、ゆっくりと上下している。
口とペニスから与えられる刺激に、ボクの頭はぼうっとなってきた。
唇が離れると、ボクはリカさんにもたれかかってしまった。
上体に力が入らない。リカさんはボクをベッドに寝かせると、添い寝するように寝転んだ。
その間もリカさんの右手はボクのペニスをしごき続けている。
いつのまにかボクのペニスは、限界まで硬くなっていた。
● ● ●
すっかり硬くなったアキちゃんのペニスから手を離す。
アキちゃんはすでに荒い息を吐いている。
私はベッドの上に起き上がると、ブラウスを脱いで、ブラジャーも外した。
私の上半身がアキちゃんの視線にさらされる。
「触ってみて」
カップサイズで行けばDカップのバストをアキちゃんの目の前にさらす。
アキちゃんの両手がおずおずと上がり、片方ずつバストに触れた。
「舐めてみる?」
顔の上に伏せるようにして、右の乳首をアキちゃんの口の上にもっていく。
アキちゃんの舌が、私の乳首を捕らえた。
「んっ、そう、そうやって、転がすように、うんっ、気持ちいいよ」
いつのまにかアキちゃんの両手が私の乳房をしっかりとつかみ、左右の乳首を交互に吸われていた。
「あっ、やんっ、駄目、それっ、気持ちいい!」
胸から沸き起こる快感が下腹部に沈殿していく。このままでは胸だけでいってしまいそうになる。
私は少々強引にアキちゃんを振りほどいた。
「……あ、ごめんなさい」
アキちゃんが謝る。いけないいけない、ちょっと乱暴だった。
「あら、謝らなくていいのよ。すごく気持ちよかったから」
私はアキちゃんの足元のほうに移動しながら言った。
「今度は、私がアキちゃんを気持ちよくしてあげるわね」
● ● ●
「今度は、私がアキちゃんを気持ちよくしてあげるわね」
そういうと、リカさんはボクのペニスをくわえ込んだ。
ぱくりとくわえられた先端が、口の中で舐めまわされる。
かと思うと、リカさんは頭を激しく上下させて唇で竿の部分をしごいてくる。
十数度の往復運動の後、今度は裏側部分を舌で舐めまわしてくる。
すっかり翻弄されたボクの耳に、リカさんの声が聞こえた。
「ねえアキちゃん、こっちを見て」
いつのまにか全裸になっていたリカさんが、ボクの右足をまたぐ位置でひざ立ちになっていた。
その股間に、ボクの視線は釘付けになった。
すっかり大きくなったペニス。女性にはありえないものだ。
その男の象徴が、リカさんの股間についている。
ほっそりしたウェストとまろやかな腰のライン、すんなり伸びた足。
それらはどう見ても女性にしか見えないのに、
いきり立って先端から蜜をこぼすのは男にしかないはずのものだ。
そのアンバランスな、でも不思議に美しい光景に、ボクの視線は貼り付けられてしまった。
● ● ●
アキちゃんが私のペニスを凝視している。
私はその表情を注意して観察してみたが、嫌悪や恐怖の色は窺えない。
驚き八割、好奇心二割っていうところかしら。
今まで何度も男性に裸身をさらしてきたが、撮影のための事務的な視線か、
そうでなければ好色にまみれた視線ばかりだった。
アキちゃんの視線は私にとってとても新鮮だ。
「……気持ち悪くない?」
「そんなことないです。リカさん、とっても綺麗……」
「うふふ、ありがとう。でもアキちゃんの身体も綺麗よ」
アキちゃんの身体は、まだ少年のそれだ。
性別は男性だが、『男』ではなく『男の子』の身体。
すべすべした肌とあいまって、中性的な雰囲気をたたえている。
「……」
「……ねえアキちゃん、身体の中に、他人を受け入れるのってどんな気持ちだと思う?」
「え……?」
彼が『肉体は男性でありながら女性として生きる』という人生を選んだら、
遅かれ早かれそれを体験することになる。
私の初めては最悪だった。
闇金融に借金を残して失踪した父。
数年前に離婚していた母を頼ることなどできずに、私はそれを返済する羽目になった。
何の特技もない子供にできることといえば、言われるままに身体を売るだけだった。
あてがわれた最初の客は初物食い趣味のサディストで、私が激痛に泣き叫ぶのを喜んでいた。
その後は男娼として身体を売って借金を少しずつ返しながら、
価値を上げるために薬を飲んだり胸を入れたりした。
身体に引きずられたのか、今ではすっかり女性としての自意識も身についてしまった。
アキちゃんがそこまでひどい目に会うとは思わないけど、
運が悪ければトラウマになるような経験をするかもしれない。
私はこの子にそんな経験をしてほしくはなかった。
● ● ●
「他人を受け入れるのってどんな気持ちだと思う?」
リカさんの質問に、ボクは返答できなかった。
その事を考えなかったといえば嘘になる。
でも周りにそんなことを聞ける相手がいるわけもなく、ただ想像するだけだった。
「私が見せてあげるから、よく見ててね……」
リカさんはそういうと、ベッドのサイドテーブルからハンドバッグを引き寄せた。
バッグの中からスキンと何かの小瓶を取り出す。
リカさんが小瓶のふたを開けると、中にはとろりとした液体が入っていた。
リカさんはまずボクのペニスにスキンをかぶせ、次に液体を振り掛け、それを手のひらで塗り広げる。
それからリカさんはボクの腰をまたぐ位置に移動した。
リカさんのお尻がボクのペニスの真上にくる。
「……いくわね」
リカさんが腰をゆっくり落とす。まずボクのペニスの先端がリカさんのお尻に触れた。
リカさんがそのまま腰を落としていくと、ボクのペニスが熱い肉の中にどんどん飲み込まれていく。
ついにボクのペニスがリカさんの中にすっかり飲み込まれてしまった。
先端が突き当たりのようになったところにぶつかっている。
根元あたりはきゅっと締め付けられ、そこまでがリカさんの中に入っていることがわかる。
リカさんのペニスは限界までいきり立ち、先端からこぼれる雫が竿を伝ってボクのおなかまで滴っていた。
「っ、はあっ、はあ」
リカさんが大きく息を吐いた。
見上げると、目を閉じたリカさんがはぁはぁと荒い呼吸をしていた。
「だ、大丈夫ですか?」
リカさんの苦しそうな息遣いに不安になったボクは、思わず問い掛けてしまった。
● ● ●
「だ、大丈夫ですか?」
アキちゃんが心配そうな声を出す。私の様子に不安を覚えたらしい。
しかし、私が息を荒げているのは何も苦しいわけではなかった。
気持ちいいのだ。
アキちゃんのペニスが私の中に入ってくるにつれ、すさまじい快感がアヌスから沸き起こった。
今までどんなペニスに犯されたときにも感じなかった快感だ。
肉体的な快感なら、感じたことはある。
相手が快感にもだえる姿を見るのを好む客は何人もいて、そういう客は積極的に快感を与えてきた。
指でねちっこく責めてきたり、アヌスを貫きながらペニスをオナホールで責めたり、
おもちゃを入れてきたり。
でも、今感じているのはそれらとは根本的に違っていた。
なんというか、アキちゃんのペニスが入ってくると、それだけで気持ちいのだ。
足りないところをぴったり埋めるパズルのピースのように。
あるいは快感の引き出しを開く鍵のように。
アキちゃんのペニスは、入っているだけで私に今まで感じたことのない快感を与えてくれる。
これに比べれば、今までに覚えたことのある快感などは全てが児戯に等しい。
肉体だけではなく、魂の底から感じるような充足感だった。
「んっ、だっ、大丈夫、よ」
「でも」
「ほんとに、大丈夫、気持ち、よすぎる、だけだから」
何とか受け答えする。
「動く、わね」
アキちゃんの顔の両わきに手をつき、腰を動かし始める。
腰を持ち上げると、アキちゃんのペニスが腸壁をこすり上げる。
そうすると、剥き出しの神経を撫ぜられるような快感が沸き起こる。
腰を落とすと、ペニスの先端が直腸の行き止まりをつつく。
そうすると、杭を打ち込まれたように快感が突き抜ける。
とにかく何をしても気持ちいいのだ。
こんな快感を感じることができたなんて、自分の身体が信じられない。
私の体内のどこにこんな快感が眠っていたのだろう?
私はわれを忘れて激しく腰を振り続けた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
回想編前編終了です。
>>102 ><
>>103 壁|・∀・) ドモー
壁|ノシ デハマタジカイ
GJ!
アキちゃんの本名は晶っていうのかー。
リカちゃんの本名もいずれわかるのですか?
GJ!
IE使うなら専ブラ導入しようぜー!
壁|_・)ノ ナマステー!
────────────────────
リカさんがボクの腰にまたがって腰を振っている。
すごく気持ちよさそう。
そういうボクも、ペニスから伝わる快感に頭が沸騰しそうになってる。
リカさんのアヌスがボクのペニスをこすり上げるたびに強烈な快感が背筋を
駆け上がり、身体がのけぞりそうになる。自分でペニスをしごいての自慰とは
比べ物にならない快感だ。
やがて、腰の奥、ペニスの裏側からむずむずと湧き上がってきたものがある。
精液が出口を求めて昇ってきてるんだ。むずむずはどんどん膨れ上がり、
ボクのペニスを裏側から圧迫する。
「リカさあんっ、ボク、もう駄目ですうっ!」
「私もっ、もうっ、駄目、一緒に、いきましょう!」
リカさんはそういうと、腰をいっそう激しく振り始めた。さらに激しくなった
刺激に、ボクのペニスはあっさりと降伏した。
「あっ、でるっ、でちゃいますっ!」
「あっ、私も、イクッ!」
ボクのペニスから精液が射出される。それはスキンにさえぎられ、リカさんの
中に入っていくことはなかったけれども。
同時にリカさんが後ろにのけぞり、身体を震わせた。リカさんのペニスも精液を
吐き出す。でもそれは、ボクの射精とはなんだか様子が違っていた。勢いよく
射ち出されるのではなくて、こぼれるようにとろとろと溢れ出ている。精液が
ゆっくりと吐き出され続ける間、リカさんはずっと身体をふるわせ続けていた。
不思議な射精が終わると、リカさんが僕の上に倒れこんできた。ボクはそれを
慌てて受け止める。
「だ、大丈夫ですか!?」
「んっ、大丈夫よ、アキちゃんのおちんちん、気持ちよすぎ……」
リカさんは目を閉じて荒い息をしながら、全身を小刻みに震わせていた。お尻も
きゅっきゅっと痙攣し、ボクのペニスを締め上げてくる。その胸の奥からは、
全力疾走した直後みたいな動悸が聞こえていた。
そのまま数分静かにしていると、やっとリカさんは動けるようになったみたいだ。
「はあっ、すごかった……」
リカさんが身体を起こし、お尻からボクのペニスを引き抜いた。すでに柔らかく
なっていたペニスがあっさり抜け落ちる。温かいアヌスの中から外界に放り出されて、
なんだか不安になりそうだ。もしかしたら生まれた直後の赤ちゃんってこんな気分
なのかな。
「ごめんなさい、汚れちゃったわね。今綺麗にするわね」
リカさんはそういうと、ボクのおなかにこぼれた自分の精液をなめ取り始めた。
さらにペニスからスキンも外し、まとわりついたボクのそれもなめ取る。
「あっ、リカさん、そんなこと、駄目ですよ」
「どうして? アキちゃんのザーメン、とってもおいしいわよ」
そういってボクのペニスを丸ごと口に含み、激しく吸い上げる。中に少しだけ
残っていた精液が吸い出され、ボクは身体の中身を吸い出される感覚に身を震わせた。
「あっ、やっ、それだめえっ!」
なんともいえない快感に、ボクはもだえるしかできなかった。
● ● ●
アキちゃんの中身を一滴残らず吸い上げる。全て吸い出し終わると、アキちゃんは
精根尽き果てたといった感じでベッドに伏せた。
「うふふ、気持ちよかった?」
「はい……」
「私もとっても気持ちよかったわ。あんなの初めて。アキちゃんのおちんちんはすごいのね」
「……そうなんでしょうか?」
「少なくとも私とは相性ばっちりよ」
「……ボク、ちょっと疲れちゃいました……」
「初めてだものね。ゆっくり寝るといいわ」
「はい……」
私はアキちゃんに布団をかけてあげると、部屋の照明を落とした。光源がサイド
テーブル上のランプと間接照明のフットライトだけになる。
薄暗い部屋の中を冷蔵庫まで歩き、ミネラルウォーターを取り出す。冷たいそれを
グラスに注ぎ、一口ずつゆっくりと口に含んだ。
口の中がさっぱりしたところで室内を見回すと、私たちの服がベッドの脇に落ちている。
私はそれを拾い上げ、丁寧にたたんでソファの上においた。
もう一度アキちゃんの様子を見てから、バスルームに向かう。髪を濡らさないように
さっと汗だけ流すと、備え付けのバスローブを羽織った。ソファに座り、もう一度
ミネラルウォーターで身体を冷ます。身体がしっかり乾いたのを確認して、私も
ベッドに入った。
ベッドの中のアキちゃんは、まるで胎児のように丸くなっていた。この姿勢で
眠る人間には何か不安なことがあるのだという。アキちゃんには何の不安があるのだろう?
私は丸まって眠るアキちゃんの身体に腕を回しながら、ぼんやりとそんなことを考えた。
● ● ●
――夢。
今見ている風景が、夢だって事がわかる。もう何度も見た夢だから。
パパに手を引かれて、お兄ちゃんが去っていく。
僕はそれを追いかけるんだけど、いくら走っても追いつけない。
パパたちはゆっくり歩いているだけなのに、どんどん遠ざかっていく。
お兄ちゃんは時々こっちを振り返りながら何か言ってるけど、声は聞こえない。
いつのまにかパパとお兄ちゃんの後ろ姿は豆粒みたいになり、溶けるように消え去った。
周りに誰もいない真っ白な景色の中を、僕は泣きながら走り続けた。
● ● ●
アキちゃんが背中を丸めて泣いている。
いやな夢でも見ているのだろうか、はっきり聴き取れないけどうわ言もいっている。
「アキちゃん、アキちゃん!」
私はアキちゃんの肩をつかんで揺さぶった。揺り起こされたアキちゃんはすぐに目を覚ます。
「……リカさん?」
「眠りながら泣くなんて、怖い夢でも見たのかしら?」
私はあえて軽い声で言った。うなされ方を見れば怖い夢なんてものじゃないのは判るけれど、
深刻になってもいけないと思ったのだ。
「……ちょっと、いやな夢を見ただけです」
アキちゃんはそういうと、寝返りをうって私に背中を向けようとした。
私はその肩を抑え、彼を捕まえる。
「? リカさん?」
私はアキちゃんの頭に両手を回すと、そのまま胸の中に抱え込んだ。
下になった右手を後頭部までまわし、左手を背中に回す。
そのまま背中を向けさせたら、アキちゃんが悪夢の中に沈んでいきそうな気がしたのだ。
アキちゃんをしっかりと抱え込み、離さないようにする。
アキちゃんは最初少し居心地悪そうに身じろぎしていたが、やがて身動きを止めた。
しばらくそのままでいると、私の胸の中でアキちゃんが静かに泣き始めた。
私にしがみつき、顔を胸に押し当てている。胸の間を熱い涙が流れる感触があった。
● ● ●
リカさんの胸に抱かれていると、胸の中につかえていた固いものがだんだん
溶けていくような気がする。溶けたそれが、涙になって溢れてくる。
ボクはリカさんにぎゅっとしがみつくと、声を殺して泣いた。
リカさんの手がボクの背中を撫でてくれる。
優しく撫でられながら、ボクはママの抱擁を思い出した。再婚してからの、
ボクの方を見てくれないママじゃない。前のパパとお兄ちゃんがいた時の優しいママだ。
ボクは赤ん坊に戻ったみたいに、ママのおっぱいにしがみついて泣き続けた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
今日はここまで。
次回はいよいよお待ちかね、アキのバージンブレイクでございます。
>>116 どうですかねー。その辺は成り行き任せでございます。
>>117 やっぱりその方がいいですかね。ちょっと回りに相談してみるですよー。
壁|ノシ ソレデハ
アキにユキにリカにユカ………………スマソ、こう言うと凄い失礼かもしれんが………名前ややこしくなってきたorz
壁|_・)ノ ボンジョルノー!
────────────────────
私の胸にしがみついて泣き続くアキちゃんの背中を撫で続ける。
やがてアキちゃんはそのまま再び眠りについた。
私は眠るアキちゃんをしっかりと抱きしめる。
――この子が悪い夢を見ませんように。
――この子に安らかな眠りがありますように。
私は祈った。神様なんていやしないと思っていたけど、ほかに祈る相手もいなかったから、
私は生まれてはじめて心の底から神様にお願いした。
お祈りが効いたのかはわからない。でもアキちゃんはその晩はもううなされることはなかった。
● ● ●
再び目を覚ましたボクは、自分がどこにいるのかわからなかった。
誰かの腕の中。温かい胸。一瞬、ママに抱かれているのかと思った。
それから、昨夜の記憶がよみがえってくる。自分が誰に抱かれているのか思い出した。
さらにリカさんの昨夜の嬌態も思い出した。ボクにまたがって腰を振るリカさんの裸身や、
そのアヌスの気持ちよさや、絶頂して精液をこぼすリカさんの姿を思い返す。
困ったことに、ボクのペニスが硬くなっていく。リカさんに両腕で抱きかかえられた上に
足まで絡ませられているので、硬くなったボクのペニスがリカさんのペニスをつつく形になる。
リカさんから離れようとしてみるんだけど、そうするとリカさんの腕に力がこもって離してくれない。
じっとしていると力が抜けていくんだけど、離れようと動くと逆に抱きしめられてしまうのだ。
ボクは抱き枕状態から脱出しようと悪戦苦闘し続けた。
● ● ●
ごそごそと動き回る感触に目が覚める。
腕の中を見ると、アキちゃんがじたばたともがいていた。
「……おはようアキちゃん。あふ」
「あ! おはようございます、リカさん!」
なんだか慌てているアキちゃんを解放し、私は伸びをした。
ヘッドボードの時計に目をやると、アナログの針は六時二十分をさしている。
もう一眠り――と思ったところで腰にあたる硬いものに気がついた。
アキちゃんが焦っていたのはこれね。
「元気ね、アキちゃん」
アキちゃんは一瞬きょとんとしていたけれど、直後に言葉の意味を理解して真っ赤になる。
「……ごめんなさい……」
「あら、別に謝らなくていいわよ。若いなら当然じゃない。私だって――ほら」
私は布団をめくり、アキちゃんの前に自分の股間をさらす。
私のペニスもすっかり固くなって、元気に天を仰いでいる。
● ● ●
リカさんのペニスを見ていると、なんだか変な気分になってくる。
昨夜リカさんは、僕のペニスをおいしそうになめていた。
味わうようになめ、しゃぶり、最後にはまとわり付いた精液をすすっていた。
あれってどんな味がするんだろう。
「……ねえリカさん、おちんちんっておいしいの……?」
聞いてしまってから、自分がとっても恥ずかしいことをいったのに気がついた。
全身の血液が頭に上ったような気がする。
「……そうねえ、相手次第かな。あ、アキちゃんのおちんちんはとってもおいしかったわよ」
リカさんは平然と答えてくる。よかった。変な奴だとか思われなくて……。
「……舐めてみる?」
● ● ●
「……舐めてみる?」
軽くに聞いてみる。
アキちゃんがペニスに興味を持ったのは判った。変な罪悪感や後ろめたさを
感じさせないために、なんでもないことのように振舞う。
女の子なら逆かもしれないが、いきなりセックスをするよりは抵抗が少ないだろう。
「……いいんですか?」
「どうぞ」
アキちゃんがおずおずと私のペニスに顔を寄せる。私のペニスを両手で持ち、
戸惑うように見つめている。
「……最初は、舌を出して舐めてみて」
私はアキちゃんにアドバイスを送る。アキちゃんは一度こちらを見てうなずくと、
思い切り舌を出して私のペニスの先端に触れた。
● ● ●
「あんっ!」
リカさんの悲鳴に、ボクは慌てて舌を引っ込めた。ペニスを両手で持ったまま、
リカさんの顔を見る。
「あっ、大丈夫、心配しないで」
「でも……」
「本当に大丈夫よ。ちょっと気持ちよすぎてびっくりしただけだから……」
ボクはもう一度、そっとリカさんのペニスを舐めた。
舌先で亀頭部をキャンディーのように舐めあげる。
それから、昨夜のリカさんの動きを思い出しながら、あちこち舐めていく。
最初は舌が触れるたびに上がる悲鳴におっかなびっくりだったけど、
そのうち気にならなくなった。リカさんも慣れてきたのか、悲鳴というよりは
うめき声をあげるだけになる。
それよりも、ボクはペニスを舐めるのがだんだん気持ちよくなってくる自分に戸惑っていた。
ボクにペニスを舐められて悲鳴を上げているリカさんを見ていると、もっともっとこの悲鳴を
あげさせたいという気分になる。そういうつもりで目の前のペニスを見ると、なんだか
いとおしく見えてくる。大胆になったボクは、舌で舐めるだけじゃなくて口の中にリカさんの
ペニスを丸ごと含んでみた。
● ● ●
私のペニスが、アキちゃんのお口に丸ごとくわえ込まれた。ぎこちないながらも熱心な
舌の動きが、私のペニスを容赦なく責める。
――キモチイイ――
私の頭はそれ以外のことを考えられない。
アキちゃんに舐められ、しゃぶられると、途方もない快感が押し寄せる。
今までもペニスをしゃぶられたことなど何度もあったが、それとは比べ物にならない。
この子に舐められると、まるで剥き出しの神経を直接舐められているように気持ちいい。
ペニスが溶けて、アキちゃんに舐めとられているんじゃないかという気がしてくる。
やがて慣れてきたせいか、頭の動きが少し戻ってくる。それでもオーバーヒート気味だったが。
回転の落ちた頭でアキちゃんの動きを見ると、私が昨夜して見せたのと同じ動作をしている。
つまり見よう見まねでやっているだけということだ。もしもアキちゃんが独自のフェラチオ
テクニックを身に付けて全力で私を責めてきたら、私はひとたまりも無くいってしまうだろう。
しかし今のつたない動きでも、このまま続ければ私を絶頂させるに十分だ。
限界を感じてあげた悲鳴に、アキちゃんの動きがぴたりと止まる。
焦らそうとしているのか、それとも口内に出されるのを恐れたのかと思ったが、そうではなかった。
● ● ●
「やあっ、アキちゃんっ、私もう駄目!」
リカさんが悲鳴のような声をあげた。それを聞いたボクは、自分でも信じられないような
事を考えた。
――モッタイナイ――
出させちゃったら、そこで終わりになっちゃう。それよりも、もっとリカさんのペニスを
感じたい……。そう思った次の瞬間、ボクの口は勝手に言葉をつむいでいた。
「……いくのなら、ボクの中にお願い……」
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
ここまで。
初フェラまでしか進みませんでした。orz
壁|ノシ ソレデハ
ではうちも投下。設定になりますが…
桜井 裕紀(さくらい ゆうき 作中裕紀)
女装をしたいと願う男の子、ある日何故か気がついたら胸が膨らんでいた。
マゾい性格で童顔だが、それが可愛いと一部の女の子達には人気。
○×小学校六年生。
ちなみに彼は一部僕を元にキャラ設定してます。
柚月 遥香(ゆづき はるか 作中遥香)
裕紀の近所に住む幼馴染み。何かと世話を焼きたがる。
サド的な思考がある。裕紀に自分の服を譲ったのも彼女。
胸は年齢と比例すればそれなりに大きめ。
壁|_・)ノシ グーテンターク!
────────────────────
「……いいの?」
「……はい」
アキちゃんの思わぬ発言に、私の心臓は激しく打ち始める。
――イレタイ――
――コノコヲ、ワタシノペニスデ、ツラヌキタイ――
あっという間に私の頭はその考えで占拠され、それ以外の選択肢など吹き飛んでしまった。
だからといって、私は闇雲にアキちゃんにのしかかっていったりはしない。
初めての子にそんなことをしたら、下手をしたら一生の心の傷になってしまう。
私のように。
だから私は、可能な限り丁寧にアキちゃんを扱う。
最初は口でだった。うつぶせにしたアキちゃんのアヌスをそっと舐める。
唾液をたっぷり乗せた舌で、最初は周辺から、次に肛門粘膜を、丁寧に丁寧に舐め上げる。
舌先で肛門を押し広げ、内部にも唾液を注ぎ込んだ。
私はいったんアキちゃんから離れ、アナルローションのミニボトルを手に取った。
左掌に一すくい出し、右手の指先に掬い取る。
最初は中指。指先を第一関節までもぐりこませてアキちゃんの反応を探る。
次に第二関節。アヌスが私の指をきつく食い締める。顔をうずめた枕を握るアキちゃんの手が、
力の入れすぎか真っ白になっている。背中も震え、極度の緊張状態なのがわかる。
私はいったん指を抜き去ると、アキちゃんを背後から抱きかかえた。
● ● ●
お尻から圧迫感が消える。
次は何をされるのかと思っていたら、リカさんに背中から抱きしめられた。
「緊張しないで……」
リカさんはうつぶせのボクの背中に覆い被さると、背中に唇を這わせてきた。
首筋、肩口、背筋、肩甲骨、肋骨、腰骨、尾てい骨――そして再びアヌスへ。
同時に、再び指が入ってくる。緊張するボクのアヌスを、今度は同時にリカさんの舌が舐める。
指が入ってくる。緊張したアヌスがぎゅっと締まる。舐められる。緊張が緩む。
指が入ってくる、緊張する、舐められる……。
数回繰り返されて、リカさんの指がボクの中にすっぽりおさまった。
リカさんはそのままじっとしている。やがてなじんできたのか、ボクのアヌスから緊張が消える。
リカさんの指が抜きさられると、逆に喪失感が感じられた。
ひとつため息を吐いてから振り返る。
「大丈夫? 痛くない?」
「はい……」
「じゃあ、続きいくわね」
リカさんはそういうと、今度は人差し指と中指の二本をボクのアヌスに押し当てた。
さっきよりきつい感触に、ボクのアヌスはまた緊張する。
それをまた、リカさんの舌が和らげる……。
● ● ●
何とか二本の指がアキちゃんの中におさまった。そっとひねってみると、
ぎゅっと締め上げられる。あまり刺激を与えないほうがよさそうだ。私はアキちゃんの
お尻がなじむまでじっと待った。
やがて緊張がほぐれてきたのを感じると、中で指を曲げ伸ばししたり、
少しだけ前後させたりしてみる。そのたびにアキちゃんはうめき声をあげるが、
苦痛を感じている様子は無い。
「どう……?」
「……変な、感じっ、です」
苦痛を感じているわけではないが快感を感じているわけでもない、というところか。
まあ当然だろう。いきなり快感を感じるなど、よほど素質のある人間だけだろうから。
とりあえず今は、挿入したときに痛みを感じさせない程度にほぐれていればいいのだ。
アキちゃんの中をくすぐりながら、肛門の締め付け具合を観察する。
私の指を締め付ける力が、徐々に弱くなっていく。
背中やふとももの緊張も緩んでいる。
そろそろころあいか。
私はもう一度ローションのボトルを取ると、アキちゃんに差し込んだままの右手に中身をたらす。
二本の指を使って、アキちゃんの中にそれを塗りこんだ。ついで右手を抜き取ると、
手早くスキンを装着する。スキンの上からもローションをしっかり塗りつけた。
アキちゃんのふとももにまたがる。背中に覆い被さり、先端をアヌスにあてがう。
ほぐれたアヌスに先端が半ばめり込んだとき、私はアキちゃんに言った。
「いくわよ」
● ● ●
「いくわよ」
リカさんがそういった次の瞬間。
――メリッ
そんな音がボクの中からした気がした。
次の瞬間。
焼け付く様な痛みが襲ってきた。
痛いなんてものじゃない。処女喪失の瞬間の描写で「焼け火箸を押し付けられたような」
というのを読んだことがあるけど、まさにそんな感じだった。
やかんからポットにお湯を移そうとして手にかけちゃった時のことを思い出した。
「いっ、痛っ、つっ!」
思わず声がもれる。リカさんの腰の動きが止まり、先端部分だけが侵入した状態で固定される。
「アキちゃん、力抜いて!」
リカさんが言ってくるけど、ボクのアヌスはまったくボクの言うことを聞かない。
勝手に全力でリカさんのペニスを締め付けている。それがまた痛みを生み、
ボクは苦痛でまともに呼吸もできなかった。
「ぬ、抜いてっ、おっ、お願い、抜いてええっ!」
何とかそれだけいったけれど、リカさんの返答はボクを絶望させるものだった。
「無理よ、この状態じゃ」
リカさんがペニスを軽く引き戻す。先端部がボクのアヌスの裏側に引っかかった。
内臓を丸ごと引っ張り出されるようなショックがあった。
まるでアヌスの直径の何倍もの大きさが中で引っかかったみたいに感じる。
無理に抜こうとしたら、間違いなく裂けてしまうと思った。
無理やり押し広げられる苦痛と、もう二度と抜けないんじゃないかという絶望感に、
ボクはおののき続けた。
● ● ●
アキちゃんが喉を締められているみたいな苦しそうな息をしている。
私はじっと待つ。
この状態はそう長くは続かない。少し待てば、再び緊張が緩んでくる。
アキちゃんのアヌスが、私のペニスになじむまでの辛抱だ。
しばらくすると、アキちゃんの呼吸が落ち着いてきた。
といってもまだ荒い息なのだが、先ほどまでの絞め殺されているみたいなものではなく
全力疾走をした直後程度だ。アヌスの締め付けも緩んでいる。
私は腰を押し進めた。ペニスが少し入るたびに、アキちゃんはうめき声をあげて身体を震わせる。
苦痛を長引かせないように、私は出来るだけ迅速に全てを奥まで押し込んだ。
根元まで収まった状態で、私はじっと待った。
「リカさん……」
「……バージンブレイクね。おめでとう、なのかしら」
冷静なふりをしながら、実のところ私は必死だった。
――キモチイイ――
ペニスから先ほど舐められた以上の快感が湧き起こる。暴れだし、アキちゃんの中を
思うさま蹂躙しようとするペニスを、私は必死に押さえ込んでいた。
● ● ●
ボクの中を占領するリカさんのペニス。時折ぴくぴくと震えている。
ほんの十数センチのはずなのに、まるで喉元まで来ているように感じられる。
肉体から感じられるのは、痛み、違和感、圧迫感といったものだけだ。
はっきりいって快感なんかはちっとも感じられない。
これだけ見ると、昨夜のリカさんの乱れようは演技だったんじゃないかって思える。
でも、身体から感じるそれらとは別のものが、ボクのもっと内側から感じられる。
充足感? 満足感? 達成感?
どういったらいいのかわからない。でも、ペニスを受け入れたことで今までとは違う
自分になった気がする。自分の本来の役割を果たしたような、こうなることが当然だったような。
そんな気がする。
リカさんは動かない。きっとボクの身体がなじむのを待ってるんだと思う。
いつのまにか痛みは薄れ、違和感は相変わらずだけど、苦痛はだいぶ薄らいだ。
改めてリカさんに注意を向ける。リカさんは荒い息を吐きながら、何かを我慢するように
時折身体を震わせていた。背中にあたる胸の奥で、心臓が激しく打っているのが伝わってくる。
「リカさん……?」
「……ごめんなさい、うごいても、いい?」
苦しそうな、切れ切れの言葉で訊いてくる。
「……はい」
ボクは、覚悟を決めて答えた。
● ● ●
「……はい」
アキちゃんのその答えを聞いたとたん。
私は腰を振り始めた。
ペニスがつい先ほど処女を失ったばかりのアヌスをえぐり、腰がアキちゃんの尻たぶを打つ。
――キモチイイ――
――キモチイイ!――
――キモチイイ!!――
頭の中が快感に占拠される。枕にしがみついたアキちゃんを見て、冷静な部分が
『もっと丁寧にやれ』と告げている。しかしそれを圧倒的に上回る情欲が身体を支配し、
ひたすら快感をむさぼらせる。
乱暴にしたらアキちゃんが苦しいのはわかっているんだけど、コントロールが出来ない。
暴走する肉欲と快感に理性は圧倒され、私はひたすらアキちゃんの身体をむさぼり続けた。
● ● ●
リカさんの動きが急に止まった。お尻に重量がかかり、リカさんが体をのけぞらせているのがわかる。
ペニスがいっそう深く打ち込まれ、中で痙攣している。
『ああ、射精したんだな』というのがわかった。
リカさんがボクの中で射精してる。そう思ったら、急に涙が出てきた。
でも、この涙は苦痛や悲しみの涙じゃない。
「ア、アキちゃん、ごめんなさい、痛かった?」
リカさんが慌てた声をかけてくる。
「……ううん、違うんです。ボク、うれしくて……」
ボクはそういうと、身体をひねって後ろを向いた。リカさんは数秒間ボクの顔を
じっと見つめていたけど、突然顔を寄せてきてボクの唇を奪った。
ボクも積極的にキスを返し、ボク達は舌を絡めあった。
● ● ●
「あんっ、アキちゃん、なに考え込んでるの?」
下になったリカちゃんが言う。回想から引き戻されたボクは、お尻でリカちゃんのペニスを
締め上げながら答えた。下からの突き上げに、ボクの返答は途切れ途切れになる。
「んっ、初めて、会った、時の、事っ!」
それを聞いたリカちゃんは、わざとらしく片手を頬に当てながらため息をついた。
「ああ、あのうぶなアキちゃんはどこに行っちゃったのかしら。男の人を逆ナンパするわ、
初物食いはするわ、上にまたがって腰は振るわ、中出しされるの大好きだわ……」
そんなことを言いながら、目は笑ってるし、空いている手はボクのペニスをしごいてるし。
「あっ、ひどおいっ、そもそも、リカちゃんがっ、ボクのバージン、とったくせにいっ」
ボクはアヌスをぎゅっと締めると、円を描くようにこしをグラインドさせた。
「あっ、それだめっ、出ちゃう!」
「んっ、いいよ、ボクの中に、全部出してっ!」
リカちゃんのペニスの先端がボクの一番奥を打ち、その場所で精液を吐き出した。
お腹の奥にたたきつけられた熱い衝撃が、ボクを絶頂に押し上げる。
「あっ、いくっ、ボクもいっちゃうっ!」
ボクのペニスの先端から、精液がとろとろと溢れ出した。精液が押し出されるたびに、
前立腺から快感が湧き起こる。十数秒の連続した絶頂の後、全身から脱力したボクは
リカちゃんの上に倒れこんだ。お互いに脱力して動くことも出来ず、ボク達はその
まま重なり合った。
数分後、どうにか動けるようになったボク達はどちらからとも無くキスをする。
「リカちゃんの、ザーメン、おなかの中でタプタプいってる。これじゃボク妊娠しちゃうよ」
「うふふ。赤ちゃん出来ちゃったら、産んでくれる?」
「うん。そしたらボク、未婚のママだね」
「あら、そうなったらちゃんと結婚しましょうね」
「えーっと、じゃあ、出来ちゃった婚?」
「うふふ、そうなるかしら。ああ、アキちゃんのウェディングドレス、きっとすごく可愛いわ」
「リカちゃんはタキシード?」
「あら、勿論私もウェディングドレスよ?」
「えー?」
「あら、ご不満かしら?」
「……ううん、それもいいかも。両方新婦さんっていうのも、それはそれで……」
「……ところで、そろそろ抜かないの?」
「……もうちょっと……」
「アキちゃんのえっち。お尻が私のおちんちんの形になっちゃうわよ?」
「うんっ、いいよっ、ボクのお尻もリカちゃん専用にしてっ! その代わりリカちゃんの
おちんちんもボク専用ね!」
ボクはそういうと、リカちゃんの首にしがみついてもう一度キスをした。
―了―
────────────────────
以上、回想編終了です。
>>128 こういう終わり方でしたが、お気に召していただけました?
壁|ノシ ソレデハ
>>134 128ですが、よかった!!GJ!!!
思わずまとめサイトに行って、一通り読み返してきました。
この二人には、甘々な話がいいですね。時にはスパイスもいいけど。
これからも期待しています。
GJ!
そういえば初期の話で茉莉花っていたけど
彼女(?)の出産ネタってまだやってなかったですよね・・・
結構待ってるんですけど・・・
ここってこんなに過疎ってたっけ…………?
個人的にユキが可愛く思えてきた俺末期wwww
138 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 13:16:43 ID:LsTx0L3u
>134
やーん、二人とも可愛いなぁ。
>136
まだ、十月十日経ってないのでは?
壁|・_・) ドモー
>>135 ユカがちょっかいかけてきたりユキが拗ねちゃったり、
リカが×××な仕事をさせられたりとスパイスのネタもあるのです。
>>136 そういえばこのところアキと愉快な仲間たちの話ばっかりでしたねえ。
出産ネタユキでやっちゃったから茉莉香さんほったらかしだった。
次はマグナハウスシリーズ書きますね。
>>137 そりゃもう前スレが一週間書き込みなくて落ちるぐらい過疎です。
そのくらいマイナーな趣味の世界へ ヽ(・∀・)ノ ヨウコソ!
>>138 十月十日だと後半年かけませんね。w
壁|ノシ ソレデハ
>>139 出産ネタ……某奈落さんみたいになりそう…
>139
出来ちゃった婚とばかり思ってました。
【出来ません】
142 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 18:13:28 ID:LQ3xFe/d
ほっしゅ
このスレ雑談とか無いね。
みんなのお気に入りのシチュエーションとかある?
自分はレイプネタが見てみたいんだが。
>>143 つまり借金取り×リカがみたいと、そういうことですね?
>>144 それは「借金のかたに体を要求」のパターンであってレイプとは違うのでは
単純にSM
ペニス責めか
保守
ノンケの男と初めてレッスンが見てみたいかも。
女の子とも…は精神的に百合になってしまうか…。NG?
>>149 女性はユカや遥香が既にいるしいいんじゃない?
ノンケ男は「ノンケ×NH」か「NH×ノンケ」で全然内容が変わっちゃうと思うけど
強制的にオッパイやらお尻やらを膨らませれるのはシチュエーションとしてはありなのかね?
だけど精神は男のままでとか……、でもそれだとTSで十分だしなぁ…。
それだと
>>1の
> 心も女、
に反してるからスレ違いにならないか
保守
お久しぶりです、保守代わりにクリスマスネタを。
いつものように着せ替えごっこをして遊ぶ裕紀と遥香、その最中に…
「今日はクリスマス。キリスト教ではイエス・キリストが生まれた日だって言うけど、
あんまり実感沸かないよね」
裕紀がボソッと呟くが、それに同情するように遥香も
「うん、私達にとってキリスト教ってあんまり馴染みがあるわけでもないよね。
社会科の授業で習っただけで…えっと、ザビエルが伝えたんだっけ?」
と相槌を打つように遥香が答える。
そして、何かを思い出してパソコンに向かう裕紀に「どうしたの?」と遥香が問いかけるが、
裕紀は何か文を打っており、その文にはこう書かれていた。
「このスレの皆さん、メリークリスマス!そして、よいお年を!」
そう書き終えた後、椅子から降りた裕紀は部屋に出してあった赤く長いスカートを穿いて赤と白に彩られたある服を着て、
…いわゆる女の子サンタさんになって、遥香におねだりするようにすりすりと寄り添う。
「ねぇ遥香…今年のクリスマスプレゼントは、私で良いよね…?」
遥香もまんざらではなさそうに「うん…」と寄り添う裕紀を撫でつつ、スカートの中にも手を突っ込もうとするが、
「それは後でゆっくりしよ、今は2人きりの時間をゆっくり楽しみたいよ…」と身体をさらに寄せる。
その後裕紀と遥香はいっぱいお楽しみになったとかならないとか。
はい、クリスマスなのでエロ無しで裕紀女装の甘いSS投下してみました。
BLUE ◆ROSE/9P7pwさん程じゃありませんが、保守代わりに自分のSSも楽しんで頂ければ幸いです。
まだ下手なのでいろいろと見苦しいところもあると思いますが、一生懸命努力したいと思います。
続編の方(
>>92の自作品+お礼小説)はリアルが忙しくて構想はあるのですが、全く出来てないです。
視点をキャラの方に絞った方がいいでしょうか…?
それとも全体的な視点の方が良いのでしょうか?
自分の書きやすい方で書けば良いんじゃないかと。
ごちゃ混ぜでワケわからんとかそんなんじゃなきゃ、平気だよ
つーか、そんなん自分で考えることだろwww
壁|・) チラッ
なんだかスレ立て荒らしが板にわいてます? いやですねえ。 ><
少し暇になったので今次のを書いてます。年明けには描き終わりそうです。
>>154 > 視点をキャラの方に絞った方がいいでしょうか…?
> それとも全体的な視点の方が良いのでしょうか?
構成上特に誰かの視点に絞り込む必要が無いのであれば、情景描写を
第三者視点・心情描写を各人物の主観視点でいいのではないかと。
私の場合アキのシリーズでは心情描写がメインなので主観視点、マグナハウス
シリーズでは来店者の視点に近い第三者視点というように分けています。
これはあくまで一般論ですから、最終的には ◆dfYGU7/37w さんが
書きやすい、あるいは自分はこうしたい、と思うほうを選べばいいと思います。
年明けに期待
年明け待ってるぜ
159 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:35:41 ID:qhhH1/Yk
支援age
てすと
壁|・_・) カケタ!
あけましておめでとうございます。
新年早々行きますよー。
────────────────────
「ただいま……」
誰もいない家に向かって帰宅を告げる。当たり前だけど、何の返事もない。以前だったら
お姉ちゃんが僕より先に帰っていることもあったけど、今お姉ちゃんは家を出て一人暮らしを
している。母さんは今日も帰ってこない。今、家には僕一人だ。
今日は金曜日。そして僕の誕生日。
お姉ちゃんは僕の誕生日を忘れちゃってるんだろうか。別にパーティを開いてほしいとか
プレゼントがほしいわけじゃないけど、『おめでとう』の一言ぐらいほしかった。ちょっとブルーに
なりながら、二階の自室に向かう。
制服を脱いでジャケットをハンガーにかけていると、ズボンのポケットの携帯が短いメロディーを
奏でた。メールを確認する。
「あ!」
お姉ちゃんからだった。
『ユキへ
7:00に私のマンションに来なさい』
これだけだった。送信先が『祐樹』ではなくて『ユキ』になっているのは、女の子の格好をして来い、
という合図だ。七時まで時間は十分にある。僕は替えの下着(もちろん女物)を用意すると、
まずシャワーを浴びるためにバスルームにむかった。
● ● ●
「いってきまーす」
やっぱり誰もいない家に向かって告げます。ユキの声は虚しく無人の家に吸い込まれていきました。
忘れ物が無いか確認します。お財布や携帯のほかに、今日は手作りクッキーを持っていきます。
かなり上手に出来た自信作です。割れないように気をつけなきゃ。
玄関に鍵をかけ、家を出ます。駅に向かって歩きながら、これからのことを想像しました。
『お姉さまはやっぱりユキの誕生日のこと忘れてなかったんだ』
『パーティでも開いてくれるのかな? もしかしたらアキ先輩やリカさんも来るのかも』
『こんな時間って事は、お泊まり確定よね。「今夜は帰さないわよ」とか言われたりして♪』
うきうきした気分出歩いていたら、あっという間に駅についてしまいました。改札を通る間も、
ホームで電車を待っている間もちょっと夢見心地です。
電車は満員というほどではありませんでしたが、シートは全て埋まっていて、立っている人も
かなりいました。お酒くさい人もかなりいます。せっかくのおめかしやお土産が台無しになっては
たまりません。ドアの脇の手すりにつかまって、お酒くさい場所からなるべく離れます。
そのまま三駅を通り過ぎ、目的の駅につきました。駅を出て五分ほど歩くとお姉さまの
マンションです。エントランスのインターホンで、お姉さまの部屋をコールします。
『はい?』
「お姉さまこんばんは、ユキです」
『あ、待ってたわよ。あがって』
ロックが解除されました。エレベーターホールに入るとケージはちょうど一階に来ていました。
三階のボタンを押すと、上がるのを待つ間にパネルの脇の鏡で身だしなみをチェックします。
お化粧良し、髪型良し、リボンも良し。完璧でした。
ケージが3階に止まりました。お姉さまの部屋に向かって歩きながら、手作りクッキーは
喜んでもらえるかな、と、ちょっとどきどきしてきました。
ピンポーン
ドアの脇のインターホンのボタンを押すと、絵にかいたような音のチャイムが鳴りました。
「いらっしゃい」
お姉さまが出迎えてくれます。お姉さまの格好は、あっさりした麻のシャツとデニムのジーンズでした。
「こんばんは、お姉さま」
靴を脱いでスリッパに履き替えた直後。
「早速で悪いんだけど、こっち来て」
いきなりです。
「え、ええっと」
「早く」
急かされます。そのまま手を引かれて、奥の部屋に連れて行かれます。こっちはベッドルーム……。
「やだお姉さま、そんな急に、まだ心の準備が」
有無を言わさず、ベッドに座らされてしまいました。手作りクッキー、まだ渡してないのに……。
「これつけて頂戴」
アイマスクを渡されます。お姉様ったら大胆、今日は目隠しプレイなのかしら、などと思いながら、
渡されたアイマスクで自分に目隠しをしました。
「いいわよ、入って」
「……え?」
直後に起こったことを、ユキはすぐには理解できませんでした。
お姉さまが言葉を発した直後、誰かがベッドルームに入ってきました。ユキの両腕が
つかみ上げられ、SMプレイ用の革手錠で後ろ手に拘束されます。ベッドにうつぶせに
押し倒され、両足首もベッドの足元のバーに固定されます。あっという間にベッドの上に
拘束されてしまいました。
「おっ、お姉さまっ、一体」
そこまで言ったところで、頭と顎を押さえられました。フェイスクラッチマスクの開口具が
押し込まれ、言葉が出せなくなります。
「んー! んー、んんーっ!」
うつぶせのままもがくユキのスカートが捲り上げられました。
「! んあー、んーっ!!」
何とか逃れようとしますが、両足を縛り付けられていてはろくに身動きできません。
パンティにも手がかけられ、ずり下げられてしまいました。お尻が空気にさらされます。
アイマスクの下の両目から涙がにじみます。
なんで? どうして? 何故こんな目にあうの? お姉さまはどうしちゃったの?
フェイスクラッチマスクに押し広げられた口では、そんな疑問を言葉にすることも出来ません。
虚しくうめき声があがるだけです。
お尻にひんやりとした感触がありました。ユキもよく知っている感触。アキ先輩やリカさんに
抱かれるときに必須のもの。アナルローションです。
アヌスの周りにたらされたローションがユキの中に押し込まれてきます。ユキの後ろにいる人が
ローションにまみれた指を押し込んできているのです。知らない人に体内に侵入されているという
事実に、ユキの背筋に悪寒が走ります。
ユキの中に入っている指が、中からマッサージするように動き回ります。その動きはとても巧みで、
お尻を責めるのに慣れているとしか思えません。指先でつつかれた前立腺から甘美な刺激が
走ります。指で犯されている恐怖から来る悪寒と巧みな責めによる快感。相反する信号が体内を
走り、ユキの感覚を混乱させました。
追い討ちをかけるように、上半身にも刺激がくわえられます。ユキとベッドのマットレスの間に手が
入り込み、ユキの胸をもみ始めました。
ユキのバストサイズは最近ではAカップぎりぎりで、これ以上育ったらブラジャーを買い換えないと
いけないところまできています。サイズはまだあんまり大きくないけれど、形は綺麗だと自分では
思います。その密かに自信を持っている胸が、容赦無くもみしだかれます。
お姉さまにいじられたりアキ先輩たちに吸われたりして、ユキの胸はすっかり性感帯になっています。
悦ぶことを知っている胸を責められ、乳首がはしたなく立っていきました。
無理矢理されているのに感じてしまう自分の身体が情けなくなりました。結局上手に責めてくれれば
誰でも良いのかと、そんな風に考えてしまいます。
上下からの巧みな責めに、ユキのおちんちんが勃起してきます。おちんちんへの刺激を逃がすために
腰を浮かせると、お尻を責める指を自分から迎え入れる形になってしまいます。いつに間にか
二本に増えた指が、さらに巧みな動きでユキを責めます。裏側からの刺激に、ユキのおちんちんは
はしたなくよだれをこぼしていました。
「……そろそろいいみたいね」
お姉さまの声が聞こえます。頷く気配があって、お尻と胸を責めていた手が離れていきました。
続いて足首の拘束が解かれます。
これで終わり? と思ったのもつかの間、ユキの腰が引きずり上げられました。ベッドに上半身を
落として、お尻を突き出した姿勢にさせられます。ユキの後ろで、ズボンのベルトを外すガチャガチャと
いう音がしました。次になにがおきるのかは明白です。
犯される。
血の気が引きました。逃げようとしますが、先ほどまでの責めですっかり下半身の力が抜けています。
腰が抜けたようになっていて、まともに動くことが出来ません。そうこうしているうちに、後ろにいた人が
ユキの両足の間に入ってきました。腰が捕まえられます。這いずるようにして逃げようとしましたが
無駄でした。おちんちんの先端がアヌスにあてがわれます。
最後の抵抗のつもりでアヌスにぎゅっと力を入れます。けれどそれも無駄でした。おちんちんの
先端でぐりぐりされると、アヌスから腰がとろけるような快感が湧き起こります。何度かえぐるように
つつかれてユキのアヌスは勝手に降伏してしまいました。綻んだアヌスを押し貫いて、おちんちんが
ずぶずぶと入ってきます。こうなるともう駄目です。ユキのアヌスは喜んでおちんちんを飲み込んで
しまいました。
さらに、ユキの上半身が持ち上げられ、前にいた人の太ももの上に載せられました。正座をしている
相手の太ももの上にうつぶせになる形です。
開口器具で閉じられなくされているユキのお口に、おちんちんがねじ込まれます。
上下を同時に犯されて、ユキは串を打たれた鮎のようになってしまいました。前にも後ろにも
逃げられないし、横に逃げようにもしっかり捕まえられています。
ユキのお尻を犯している人が動き始めました。ゆっくりと、おちんちんがアヌスを出入りし始めます。
亀頭が直腸の内壁を擦りながら後退していきます。同時に竿の部分が肛門の粘膜を引きずり出そうと
します。亀頭が肛門の裏側にぶつかり、その場所で停止しました。
今度はゆっくりと押し入ってきます。先端が前立腺を圧迫し、ユキの中に快感を送り込みました。
やがて一番奥まで到達すると、つき当たりをぐりぐりと抉ります。一番感じる部分を突き上げられると、
前立腺から送り込まれた快感がさらに膨れ上がりました。
ゆっくりとした動きの繰り返しながら、ユキの気持ち良い場所を的確に責めてきます。
ユキはなすすべもなく高ぶらされていきました。
お口のほうの人はほとんど動きません。それでも、こじ開けられたお口の奥のほうまで侵入した
おちんちんはユキの中を容赦無く犯しています。息苦しさに首を振ったり舌で何とか押し出そうと
するたびに、おちんちんがビクンと震えて先走りの液をユキの口内にたらします。
お尻とお口と同時に、胸とおちんちんも責められています。
お口を犯している人の両手が、ユキの乳首をつまんでいじります。指の先で転がされたり、
ぎゅうっとつままれたり、時にはつねり上げられたり。乳首攻めを繰り返していたかと思うと、
今度は掌全体で乳房を柔らかく揉んできたり。変化に富んだ責めが、ユキのおっぱいをひと時も
休ませてくれません。
後ろからは、お尻と同時にユキのおちんちんが責められています。竿を握ってしごいていたかと
思うと親指の腹が亀頭を擦り、ユキの先走りを塗り広げます。ぬるぬるになった亀頭が握り締められ、
そのまましごき上げられました。
やがてお尻を犯す動きが激しくなっていきました。いやらしい水音と、肉同士が打ち合わされる
音が響きます。胸とおちんちんへの責めもどんどん激しくなり、苦痛に感じる一歩手前、ぎりぎり
快感に感じる範囲に収まるところまでエスカレートしました。
激しい全身責めに、ユキの身体は否応なく高ぶらされます。快楽が全身を犯し、気持ちいいと
感じる以外の思考能力がどんどんなくなっていきます。絶頂は目前でした。上り詰める予感に、
ユキの身体が震えます。
突然、ユキを犯している人たちの動きが止まりました。絶頂寸前でとまった刺激に、ユキは
戸惑いました。刺激を求めて、胸をこすりつけ、腰をくねらせました。
「あらあらユキ、はしたないわね?」
お姉さまの声が耳元で聞こえました。すぐそばから話し掛けているようです。
「やっぱり、こんなはしたないペットは要らないわね」
……いま、なんて?
「ねえユキ、私ね――あなたに飽きちゃったの」
身体がこわばりました。
「だからね、あなたの事、売り飛ばしちゃうことにしたわ」
全身を耳にしてお姉さまの言葉に集中します。
「このあいだ見た裏ビデオのこと覚えてるでしょう?」
お姉さまに見せられた、イリーガルのアメリカンポルノのことを思い出します。成人年齢に
達していない少年が、どこかのショーステージでヌードダンスを披露したり、筋骨隆々とした大人の
男性に犯されていたりするビデオでした。
「ああいうのってやばい組織の資金源なんだけどね、そのブローカーが新しい出演者を探してるのよね」
お尻とお口を犯すおちんちんの存在が、綺麗に頭の中から吹き飛びました。
「あんたのその中学生みたいな童顔と牛乳瓶でも入っちゃう尻穴なら、すごい高値で売れると思うわ。
だからすなおに売られて頂戴ね」
「ああ、アキのことなら心配しなくて良いわよ。あんたがいなくなって落ち込んだら、私が慰めてあげるから」
「それとあんた自身も、薬と調教でしっかりしつけられるから、この先心配しなくても良いわよ。
チンポをくわえるかぶち込まれる以外のことは考えられないように、きっちり壊してくれるから」
「うれしいでしょ? 最初は乱交ものかしらね。そのうちレイプものとか、大型犬や馬との獣姦ものとか、
ハードSMものとかね」
お姉さまの言葉が頭の中でぐるぐると渦巻いています。
飽きたって、どういうこと。お姉さまが喜んでくれるように、恥ずかしいのを我慢しておねだりの
仕方とか覚えたのに。苦しいのに耐えてお尻を慣らしたのに。お姉さまがやれって言うことを何でも
やってきたのに。
愕然としているユキの耳に、お姉さまの言葉が聞こえます。
「最後にサービスよ。正気のうちに目いっぱいいっちゃいなさい――いいわ、やって」
ユキへの責めが、猛烈な勢いで再開されました。冷えていた体があっという間に熱くなります。
犯されながら、諦めと――被虐的な快感がユキの中に満ちてきました。
――お姉さまはユキに飽きちゃったんだ。
――もうアキ先輩ともあえないんだ。
――リカさんにもう一回ぎゅってしてほしかったな。
――ユキは要らないCDみたいに売られちゃうんだ。
――きっと売られていった先では奴隷みたいに扱われるんだろうな。
――最後はどうなっちゃうんだろう。
――スナッフビデオみたいに、殺されて埋められちゃうのかな。
お姉さまに見せられた犯罪ポルノ小説を思い出しました。女の人が誘拐されて犯されて、
最後は銃で撃たれてなぶり殺しにされるまでをビデオに撮られるお話を、その女の人の視点で
つづったものでした。
縛られてお姉さまにディルドで犯されながら、大きな声で朗読させられました。その女の人に
なったつもりで読むと、すごくどきどきしたことを覚えています。あれと同じ事になっちゃうのかな、
と思うと、妖しい期待感がわいてきます。
快感と被虐感に押し流され、抵抗する気持ちはなくなってしまいました。もういいや、せっかくだから
楽しもう。そう考えたユキは、お尻の感覚に集中しました。
────────────────
次回に続きます。
次はマグナハウスとか言っておいてごめんなさい。
>>143-147 の「レイプ」とか「SM」という単語に反応してしまいました。
壁|ノシ マタジカイ
>>167 乙!なんだけど・・・
ユカ死んだりしないよね?結構好きなキャラなんだけど・・・
壁|・_・) コンニチハー
────────────────────
……あれ?
落ち着いて集中してみると、お尻に入っているおちんちんが覚えのある形をしているような気がします。
お尻に感覚を集中し、おちんちんの形をアヌスで把握していきます。……もしかして、アキ先輩?
とはいっても、さすがに確信はもてません。大体アキ先輩のほかに形を知っているおちんちんなんて、
リカさんか、お姉さまの持っているディルドやバイブしかないのですから。
確かめてみることにしました。
自分からずり下がるようにして、腰にお尻を押し付けます。戸惑ったように、腰の動きが止まりました。
お尻を密着させたら肛門の力を抜き、同時に下腹部に力を入れていきみます。直腸の上、結腸部が
下がり、その境目にある肉の環が亀頭をくわえ込みました。お尻での二段締めです。
下腹部の力を抜くと、内臓が元に戻るときにおちんちんを引きずり込みます。くわえ込んだおちんちんを
ユキの胎内でしごき上げます。
……この太さ、亀頭の直径、くびれの形、竿部分のバランス。間違いありません、アキ先輩です。
肛門に力を入れおちんちんの根元を固定します。その状態で腰をグラインドさせ、中で亀頭を
こすりあげてみました。
「んくっ!」
後ろから押し殺した声が聞こえました。
「バカ、しっ!」
お姉さまが小声で制止しています。どうやら、間違いないようです。後ろがアキ先輩なら前にいるのは
多分……。
お口に入っているおちんちんの先端、尿道口の部分に尖らせた舌の先端を押し当てます。そのまま
舌先を抉りこむようにします。さすがに唇がつかえない状態でやるのは難しいでした。リカさんなら
これで……。
「ひゃん!」
「あんたも!」
こちらも間違いないようです。
そういう事……。
ユキは猛然と自分から動きました。腰を振ってお尻全部を使ってアキ先輩のおちんちんを責めながら、
不自由な口で舌と喉を何とか使ってリカさんのおちんちんを責めます。
しばらくすると二人も腰を使い始めます。アキ先輩のおちんちんがユキの直腸のさらに奥を抉り、
リカさんのおちんちんがユキの喉奥まで犯します。
ユキもお尻の最奥の一番感じる部分が押し広げられっぱなしの上に、喉奥をつかれて呼吸が苦しく
酸欠寸前です。無理矢理犯されている感覚に、身体とは別の部分からぞくぞくする快感が湧き起こります。
ふと気がつくと、ユキのおちんちんは精液をだらだらと垂れ流していました。
突然、アキ先輩の動きが止まりました。同時に、お尻の奥の奥に熱い衝撃を感じます。その衝撃に
思わず悲鳴をあげます――勿論、まともな声にはなりませんが。しかしその喉の動きに止めを
さされたのか、リカさんのおちんちんも爆発しました。喉奥に直接熱い精液が流れ込みます。食道を
流れ落ちるのが感じられました。
普段より一段奥に精液を注ぎ込まれ、ユキの絶頂も限界に達しました。全身がびくびくと震え、
背中がのけぞります。そのまましばらく、三人とも動きませんでした。
やがて、アキ先輩とリカさんがユキから離れます。
リカさんのちんちんがお口から出て行くと、ユキは思いっきり深呼吸をしました。柔らかくなった
アキ先輩のおちんちんが、お尻の圧力に押されて抜け落ちます。身体の中にぽっかり空洞が出来たような
気がしました。
お尻を上げたうつ伏せの姿勢のユキの顔からフェイスクラッチマスクが外されます。手錠とアイマスクは
そのままでした。
「ほらユキ、どうだった? 何とかいいなさいよ」
「おねえちゃあん、もっとお、リカさんもお、もっとしてえ……」
「え?」「ありゃ」「まあ」
三人分の、びっくりした声がします。途中でばれた事に気付いていなかったのでしょうか。
「ちょっ、ちょっとユキ! どこで気がついたのよ」
「おちんちんの、形で、おねえちゃんだって……」
しゃべっているあいだに抱き起こされ、手錠とアイマスクが外されます。開放されたユキはリカさんの
胸に寄りかかっていました。
「アキ! あんたのおかげでばれちゃったじゃないの!」
「ええ! それボクのせいですか!?」
二人の会話を聞いていると、突然涙が溢れてきました。
「うっ、ひっく、ぐすっ」
三人がいっせいにこちらを向きます。
「あっ、これはあのね、ちょっとした冗談なんだから、ほら泣くんじゃないわよ!」
「ごめんユキちゃん、ちょっとびっくりさせるだけのはずだったんだよ、だからほら泣かないで」
「驚かせちゃってごめんなさい、ちょっとしたドッキリのつもりだったのよ」
三人が一斉にいろいろと言ってきます。それを聞いて安心したとたん、涙が盛大に溢れ出してきて
しまいました。
「ううっ、だって本当にっ、ぐすっ、売り飛ばされちゃうと、うっ、そしたらもう、お姉さまにもおねえちゃんにも
リカさんにも、ひっく、会えないと、思って、ふえ〜〜〜ん」
最後は言葉にならず、完全な泣き声になってしまいました。
「ちょ、ちょっと、泣き止みなさいよ、冗談だったって言ってるでしょう!」
「ごめんごめん! ほら大丈夫だから、泣かないで!」
「私たちずっとユキちゃんと一緒よ、安心して!」
慌てて三人がかりでなだめてきますが、安心すればするほど泣けてきてしまうのでユキにも泣き声が
止められません。リカさんの胸にしがみついて大泣きしてしまいました。
「泣かないでユキちゃん! ボク何でも言うこと聞くから!」
「うっ、本当、ぐすっ、ですか?」
「ほんとほんと! だからほら、泣き止んで、ね!」
胸に抱かれたままリカさんを見上げます。その目をじーっと見つめました。
「私もよ。泣きやんでくれたら、ユキちゃんのお願いなんでも聞いてあげる」
お姉さまのほうに視線を移します。
「……ああもう、しょうがないわね」
三人とも、やりすぎたと思っているのでしょうか、ちょっと罪悪感を感じている顔をしています。
でも、ユキは別にお姉さまたちの事を怒ってはいません。ユキが嫌だと思っているのは、先ほどの
『もう売られちゃってもいいや』と思った自分自身です。もしさっきの話が本気だったら、ユキは諦めて
自分から身を売っていました。
もしそんなことになったら、二度とみんなと会えなくなるのに。
二度とそんなことを考えてしまわないように、ユキの身体にみんなの記憶を刻み付けたいと思います。
「……三人でしてください。ユキを、三人で、いっぺんにして……」
「いっぺんにって……、あれをやってほしいって事?」
「はい。嫌ですか?」
「ボクはかまわないけど……」
アキ先輩がリカさんと顔を見合わせます。リカさんが一度こちらを見てから、アキ先輩のほうを向いて
うなずきました。
次は、お姉さまにお願いします。
「お姉さま、ユキのクリトリス、お姉さまの手でいじめて下さい……」
「仕方ないわね」
お姉さまは相変わらずおちんちんは駄目ですが、ユキのおちんちんをいじめるときだけは素手で
触ってくれます。アキ先輩やリカさんのおちんちんでも駄目なお姉さまですが、ユキのおちんちんだけは
「大きなクリトリス」として触れることが出来るのです。
「じゃあ、おねえちゃん、リカさん、お願い……」
「うん」
「わかったわ」
アキ先輩とリカさんがベッドの上で向かい合わせに座ります。それから、足を交差させて腰と腰を
近づけます。二人の股間が密着して、男女のセックスの松葉崩しか女性同士の貝合わせに近い姿勢に
なりました。
アキ先輩が二人のおちんちんを束ねるように握ります。リカさんがその上からローションをたらしました。
二人のおちんちんがぴったりと寄り添い、先端が仲良く天井をにらんでいます。ローションにぬれて妖しく
光るおちんちんを見ていると、ユキの心臓がどきどきし始め、お尻に妖しい疼きが感じられてきます。
「……いいよ、ユキちゃん、来て」
足を踏まないように気をつけて、二人の腰をまたぎます。腰をゆっくりおとしていくと、二本の
おちんちんの先端がユキのアヌスに触れました。
「あっ」
アヌスがめりめりと押し広げられます。
「あっ」
ずぶり。二つの亀頭がユキの中に入りました。アヌスは限界まで押し広げられています。
「あっ」
ずぶり。アキ先輩のおちんちんが前立腺を抉りました。リカさんのおちんちんも直腸の背中側をこすります。
「あっ」
ずぶり。もう二人のおちんちんは半分以上飲み込まれています。目いっぱい押し広げられた直腸が
猛烈な圧迫感と拡張感にさらされています。
「あんっ!」
ずん。ついに、一番奥まで占領されました。さすがにこれ以上は無理です。
「はっ、はあっ、はっ、ふうっ」
「ユキちゃん、大丈夫?」
アキ先輩が聞いてきます。ユキはアキ先輩の顔を見返すと、にっこり微笑みました。とはいっても
身体には力が入らないので、背中をリカさんのおっぱいに預けて寄りかかった状態ですが。
「ユキの、中っ、お姉ちゃんと、リカさんので、いっぱい、ですっ!」
ちょっと身動きするだけで、すごい快感が湧き起こります。限界まで押し広げられたアヌスが、
その苦しさに比例した快感を感じています。
「まったくユキったら、欲張りね」
お姉さまがそういいながらユキのおちんちんを片手で握ります。
「ケツマンコに二本いっぺんに突っ込まれてクリトリスこんなにがちがちに勃起させるなんて、ユキは
とんだ変態よね」
お姉さまが言葉でもユキを虐めてくれます。お姉さまに罵られるたびに、ユキの背筋をぞくぞくとした
快感が駆け上ります。
「あんっ、ごめんなさい、お姉さま、ユキは、おちんちんで、虐められて、悦ぶ、変態ですっ!
お姉さまの、手で、変態ユキを、お仕置きしてくださいっ!」
きれぎれに何とかそこまで言うと、ユキは自分で腰を振りました。とはいってもアヌスを二本の
おちんちんで串刺しにされていて、ほとんど動くことは出来ませんでした。軽く揺さぶる程度の動きです。
それでもぎちぎちに詰め込まれたアヌスは猛烈な快感をユキに感じさせます。
お姉さまの手も、ユキのおちんちんをしごき始めます。腰の動きにあわせて、先走りと精液の混ざった
液をローション代わりに、先端から根元までがしごかれました。
「ほら、変態のユキ、いつまで私に手間かけさせるつもり? さっさといっちゃいなさいよ! ほらほら!」
「やっ、お姉さまっ、そんなにされたら、ユキいっちゃいます!」
ユキはリカさんに寄りかかって背筋をのけぞらせました。リカさんのおっぱいがユキの背中を
受け止めてくれます。
突き出される形になった胸にアキ先輩が吸い付いてきました。こちらも限界まで立っている乳首を、
容赦無く吸引されます。
「あっ、いやっ、お姉ちゃん、ユキのおっぱい吸わないでえっ!」
「んっ、でもっ、ユキちゃんのおっぱいは、とっても喜んでるみたいだよ!」
アキ先輩はそういうと、再び乳首に口をつけます。唇ではさまれ、前歯で甘噛みされ、舌で先端を
転がされました。
「きゃあっ、ひゃうっ、あんっ!」
何かされるたびに甘い悲鳴が上がってしまいます。
「あら、こっちが寂しそうね?」
お姉さまが反対側の乳首をつまみます。
「アンバランスっていうのは良くないわよね?」
お姉さまはそういうと、ユキの乳首をぎゅうっとひねり上げました。
「! いっ、いたっ、お姉さま、痛いですっ!」
「あら、でも変態のユキは痛いのも気持ちいいのよね。今、あなたのクリトリスがびくってしたわよ?」
お姉さまのいうとおりでした。乳首をつねられたとき、痛みと一緒になんともいえない快感が胸から
走りました。お姉さまに散々仕込まれたこの身体は、多少の苦痛なら快感に感じてしまうのです。
それどころか、ある程度激しくないと物足りないと感じてしまうこともあるぐらいでした。
「んっ、ちゅっ、ちゅっ」
アキ先輩が乳首を優しく吸いながら舌で丁寧になぶってくれます。
「ほらほら、どうなのよ、変態マゾのユキ!」
お姉さまが反対側の乳首をつねりあげ、引っ張り、指先で押しつぶします。
「やっ、いたっ、あん、きもちいいっ、もっと、やめてえ!」
片方の乳首からは、優しく舐められる甘い刺激が伝わります。反対の乳首からは、ちぎれそうな痛みが
伝わります。おちんちんからは乱暴にしごかれる刺激が、お尻からは引き裂かれそうな痛みと
ぎっしり詰まった充満感が伝わります。
お尻と、おちんちんと、両胸からの刺激に、もう何がなんだかわからなくなってきます。涙とよだれと、
おちんちんからは先走りの液が際限なく垂れ流されています。ユキの身体はぐちゃぐちゃでした。
「いやあ、もう、だめえ、ユキ、もういっちゃうますうっ!」
「いいわよっ、ほら、いっちゃいなさい!」
お姉さまがおちんちんをしごく手の動きをいっそう激しくします。
「ユキちゃん、ボクも、限界っ!」
「私も、もう、駄目っ!」
アキ先輩とリカさんもせっぱ詰まった声をあげます。
「きてっ、ユキの中、ザーメンいっぱい頂戴!」
そういった次の瞬間――ユキは限界に達しました。
腰の奥で爆発が起きました。誘爆したように、アヌスがぎゅっと収縮します。おちんちんから精液が
噴き出します。背骨を駆け上った熱が、頭の中で爆発します。両目の奥に星が飛びました。
後ろにのけぞり、全身を痙攣させます。お尻の中に二人分の精液が注ぎ込まれるのを感じながら、
ユキの意識はゆっくりフェイドアウトしていきました。
────────────────────
というところで再び次回に続きます。
>>168 このシリーズは一時にやらホントに行方不明やらは出さない予定なのでご安心ください。
Σ(・_・ ) ミスッタ!
>>168 このシリーズは人死にやらホントに行方不明やらは出さない予定なのでご安心ください。
暗黒面モードが発動しかけてしまいましたが、ホントにバッドエンドにしちゃうとそこで終わっちゃうので、
このスレではそういうのはやらない予定です。
壁|ノシ ソレデハ
>175
乙。まぁオチは読めてましたが。
……このスレでは?
GJ!
………ユキ可愛いな。そういやアキとユキって女装するときウィッグ付けてるのかな?
壁|・_・)ノ ラスト!
────────────────────
気がつくと、ユキはベッドの上でお姉さまに抱かれていました。
「……お姉さま」
「……気がついた?」
「はい……」
状況を認識すると、涙がじわりと滲んできます。
「なに泣いてるのよ? さっきのは冗談だっていったでしょ」
「ぐすっ、はい、でももし将来、お姉さまがユキのこと、ほんとうに飽きちゃったらって……」
「……あんたに飲ませてる薬とか、エステの料金とか、いろんな衣装の代金とか、誰が払ってると思ってるの」
「それは、お姉さまが……」
「いい? あんたにはお金かけてるんだからね。調教のための手間ひまや時間も換算したら、
すごいコストがかかってるんだから」
「はい……」
「あんたはこの先ずっと、一生、死ぬまで私のオモチャよ。いくら金を積まれても手放しやしないわ。
そのつもりでいなさい!」
なぜか頬を赤く染めたお姉さまが、ユキから視線を外しながら言い放ちます。
「……はい!」
ちょうどそのとき、寝室のドアを開けてアキ先輩が入ってきました。
「あ、目が覚めた? ……何の話をしてたんですか?」
「なんでもないわよ。風呂は空いたの?」
「はい。こっちの準備はボクとリカちゃんでやりますから、先輩はユキちゃんをお風呂に入れてあげてください」
「ん、オッケー。ユキ、風呂入るわよ。来なさい」
「あ、はい」
お姉さまに続いてベッドを降りたとたん、腰が砕けて床にへたり込んでしまいました。
「あ、あれ」
「だ、大丈夫!?」
アキ先輩が心配そうな声をあげます。
「どうしたのよ?」
「……腰が抜けてて、立てません……」
ちょっと激しすぎたのでしょうか。下半身にまったく力が入りません。
「……しょうがないわね」
そう言うと。お姉さまがユキのわきの下と両膝に腕を差し込みました。
「よい、せっと」
さすがに軽々と、とは行かないものの、ユキの身体が持ち上げられます。
「お、おねえさま!!」
「アキ、ちょっとドア押さえてて」
「あ、はい」
お姉さまはお姫様抱っこしたユキの身体を運んでバスルームに向かいます。リビングを通り抜けるとき、
リカさんが目を丸くしてそれをみていました。
脱衣所にはいると、床に下ろされます。お姉さまはユキの乱れきった服を手際よく脱がせて行きます。
続いて自分も服を脱ぎ始めます。ユキは思わずその姿を注視してしまいました。二人とも全裸になると、
もう一度お姫様抱っこです。バスルームに入ると、お姉さまはユキをバスマットの上にそっと降ろしてくれました。
「髪は大丈夫ね。身体を流すだけでいいかな」
そう言うと、熱いシャワーをユキに肩口からかけてくれます。髪をあまり濡らさないように束ねながら、
全身にシャワーをかけてくれます。
お姉さまの手がユキの身体を流してくれる感触に、思わずうっとりしてしまいます。
「……ここも、きっちり洗わないとね」
お姉さまの手がユキのおちんちんに伸びてきました。
「あっ、お姉さま、そこは自分でやります!」
「うるさい。あんたはじっとしてなさい」
「……はい」
おちんちんに、熱いシャワーが浴びせかけられます。続いて、お姉さまの手が、ユキのおちんちんに……。
ユキの目の前では、お姉さまのおっぱいがゆれています。慌てて目を閉じますが、既に脳裏に焼きついていました。
「……ユキ」
「……はい」
「この無節操なチンポを落ち着かせなさい」
「す、すみません!」
とはいっても、ユキにもどうしようもありません。ユキのおちんちんは持ち主の困惑をよそに思い切り
元気になっています。
「……もう一発、抜かなきゃだめそうね」
お姉さまはこういうときとってもストレートな言い方をします。聞いているユキのほうが赤面してしまいました。
「四つんばいになって、お尻を上げなさい」
「……はい」
言われたとおりに四つんばいになり、お尻を高く上げます。
「いくわよ」
ずぶり。お姉さまの指が二本、アヌスに入ってきます。反対側の手が、おちんちんを握り締めます。
「くうんっ」
「可愛い声出すんじゃないわよ」
お姉さまの両手が、ユキのアヌスとおちんちんを責め始めます。
石鹸の泡と先走りの混合液がまとわりつき、おちんちんがぬちゃぬちゃといやらしい音を立てます。
アキ先輩とリカさんの精液がたっぷり詰まったアヌスも、ぐちゃぐちゃといやらしい音を立てています。
「ザーメンまみれのケツマンコいじられてクリトリスをびんびんにするなんて、あんたってほんとに変態ね!」
お姉さまがユキを罵ります。
「いやあ、お姉さまやめて、許してください!」
あえてお姉さまに逆らうような言葉を口にします。こうすると、お姉さまはいっそう激しくユキを責めて
くれるからです。
「うるさい。ほら、ちゃんと見なさい」
言われたとおりに自分の股間を見ます。さかさまの視界の中で、おちんちんをしごく手が激しく
動いているのが見えました。
おちんちんとアヌスからの刺激。いやらしい音。ユキのおちんちんを責めるお姉さまの手の光景。
これらの刺激に、ユキはあっという間に高ぶらされてしまいます。
「お姉さまあ、ユキもう出ちゃいます!」
「いいわよ。ほら、出しちゃいなさい!」
どくん。今日三回目だというのに、すごい量の精液が出ました。最初の一撃はユキの顔まで到達し、
ユキは自分の精液を顔に浴びてしまいました。
「……セルフ顔射とは、やるわね」
お姉さまのあきれたような声が聞こえます。
「お姉さまの、手が、とっても、気持ち、良かった、からですよう」
「……いいからその顔洗って。クレンジングクリームはそっち、フェイシャルソープはそっちのボトルよ」
言われたとおり、石鹸で顔を洗ってお化粧を落としました。もう一度シャワーで全身を流されます。
「さて、出るわよ」
さすがにこのころになると足腰に力が戻っていました。自分で歩いてバスルームを出ます。
着替えようとして、はたと気がつきました。
さっきまできていた服はしわだらけになっているうえ、一部は精液まみれでとてもそのまま着るわけに
いきません。だからといって着替えなどは用意していませんでした。
「あー……」
お姉さまもユキの困惑に気がついたようです。
「しょうがないわね。ちょっと待ってなさい」
先にさっさと着替えていたお姉さまが、リビングのほうに出て行きます。お姉さまの服を
貸していただけるのでしょうか? ちょっと期待してしまいます。
ドア越しにお姉さまとアキ先輩、リカさんの声が聞こえてきますが、何を言っているのかまでは
聞き取れません。しばらくすると、お姉さまが綺麗にラッピングされた有名衣料店の箱を持ってきます。
「最後にするつもりだったけど。あけてみなさい」
言われるままに包装紙をはがします。中身は、黒基調で白いレースやフリル、飾りリボンが
たっぷりついたワンピースタイプのドレスでした。
「それはアキとリカからよ。こっちは私から。あけてみて」
もうひとつ、今度はランジェリーショップの箱が手渡されます。あけてみると、シルクのランジェリー
セットでした。ショーツ、ブラ、スリップ、ガーターベルトとストッキングまでフルセットです。
「それに着替えて、化粧も直したらリビングに来なさい」
お姉さまはそう言うと、ユキのハンドバッグを置いてさっさと出て行ってしまいました。
ユキはハンドバッグからお化粧セットを取り出すと、急いでお化粧を直しました。
薄めのナチュラルメイクなので、そちらはすぐに終わりました。
次に着替えです。まずブラジャーを着けます。フロントホックタイプなので着けるのは簡単でした。
カップが少しあまり気味です。セットに入っていたパッドを詰めてフィットさせました。
次にガーターベルトをつけ、ストッキングに足を通します。軽く引っ張ってフィットさせてから、
ガーターを止めます。こちらはぴったりでした。
次にショーツをはきます。当たり前ですが、股間がちょっと苦しいです。はみ出したりしないように、
おちんちんの位置をそっと整えます。
最後にスリップを着て肩紐を整えます。これで下着はOKです。鏡で見てみると、なんだかやけに
布面積が少ないのが気になります。おちんちんがはっきり見えてしまっているのがどうにも……。
気を取り直してドレスを着ます。フロントボタンタイプのワンピースなので、一人で着るのも簡単です。
ボタンを留め、襟元のリボンタイを留め、袖口のホックを留めればおしまいです。
もう一度脱衣所の鏡でおかしいところが無いか確認して、リビングに向かいました。
パン!
「お誕生日おめでとー!」
パン!
「おめでとう、ユキちゃん」
パンパンパン!
「おめでとう、ユキ」
アキ先輩とリカさんがクラッカーで出迎えてくれます。お姉さまは片手に三つはさんでそれを
全部いっぺんに鳴らしていました。
リビングのテーブルの上にはローストチキンとサラダ、このシチューの香りはクラムチャウダー
でしょうか。あとは五目御飯といくつかのサイドディッシュが並べられています。
それから、白いクリームで飾られたバースデイケーキ。並んだ蝋燭にはまだ火はつけられていません。
「あ、そのドレスどう? ボクとリカちゃんで選んだんだけど、気にいってくれたかな?」
「ユキちゃんならそういうのが似合うと思うんだけど、どうかしら?」
「まったくあんたたちは少女趣味なんだから。少しは私みたいに大人っぽいセンスで選びなさいよ」
「えー、ユカ先輩のは大人っぽいって言うより……ねえリカちゃん」
「そうねえ、ちょっとあれよねえ」
「あんたたち、言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ」
三人のやり取りを聞いていると、ユキの胸の中に熱いものがこみ上げてきました。
「……あれ、ユキちゃん?」
ユキのほっぺたを涙が一粒流れます。
「……やっぱり、さっきの怒った?」
「あっ、違うんです、ユキ、うれしくって……」
アキ先輩が誤解しそうなのを、慌てて訂正します。
「そっか。ユキちゃんは泣き虫さんだね」
アキ先輩がユキの頭をなでてくれました。
「まったくあんたはすぐ泣くんだから」
お姉さまも同じようにユキの頭を撫でてくれます。
「さあさあ、パーティーを始めましょう」
リカさんの声に、ユキたちはテーブルにつきました。アキ先輩がケーキの蝋燭に火をともします。
三人の歌う「ハッピーバースデイ」に合わせて、ユキは蝋燭を吹き消しました。
―了―
*** Tea time ***
(・ω・ ) クッキー オイシイネ (モグモグ)
「いやー、それにしてもプレゼント服にしてよかったね」
川・ヮ・ノ ユキチャン オカシヅクリ ジョウズネ (モグモグ)
「危うくユキちゃんが下着姿でパーティーやる羽目になるところだったわ」
川 ̄へ ̄) ワタシヨリ ウマイッテ ドウイウコトヨ (バリボリ)
「……チッ」
(^▽^;) コノクッキーハ ジシンサク デスヨ
「お姉さま……」
*** Next morning ***
(・▽・ ) ビックリ シマシタヨ
「昨日のは、誰が言い出したんですか?」
( ・ω・) ゴメンネ
「ユカ先輩が、普通のサプライズパーティーじゃつまらないからもうひとつ驚かそうって」
川・ヮ・ノ ゴメンナサイネ
「ちょっとやりすぎたわね」
川 ̄ー ̄) フッフッフー
「ユキはマゾなんだからあのぐらいで丁度いいのよ。気持ちよかったでしょ?>ユキ」
(//▽//) ポッ
「……エエ、マァ、ソノ」
(;・ω・) 川;・ヮ・ノ エエー!?
「「ユ、ユキちゃん!?」」
────────────────────
ここまで。
昨年中に書き終わってたのに規制のせいで投稿できませんでした。><
広告連投した業者に呪いあれ〜!
( ・д・)つ ))))) ← 呪いの念波
>>176 まあ、よくあるパターンですから。
>>177 二人とも地毛です。大学生編の時点ではアキはセミロング、ユキは肩にかかるところまで伸ばしています。
壁|ノシ ソレデハ
>>183 GJ!!
いいお年玉をありがとでした。
ほしゅ
186 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 21:57:08 ID:D3o3Q2Zf
前スレ1だが一発書いてみっかぁ
お願いするべさ
気長に待つから、納得いくまで頑張って
ヽ(・∀・)ノ
前スレ1に期待
壁|・_・) コネタ ホシュ
────────────────────
「ほら、どうするの、ユキ?」
後ろからユキのアヌスを責めながら、お姉さまがユキに聞いてきます。でも、ユキの返答は決まっています。
「……ごめんなさい……、お姉さま……、リカさん……、ユキの、恋人は、お姉ちゃんだけ……」
ユキがそう告げると、リカさんがユキのおちんちんを戒めるリボンを解いてくれました。溢れ出る精液を
リカさんがすすり上げます。続いてお姉さまがユキのアヌスからディルドーを引き抜きました。全身から
脱力したユキから、お姉さまとリカさんが離れます。
ベッドにくずおれたユキにアキお姉ちゃんが飛びついてきました。ユキを抱き起こし、口移しでスポーツ
ドリンクを飲ませてくれます。ユキはそれをむさぼるように飲みました。
「お姉ちゃん……」
「なあに、ユキちゃん」
「……ユキ、お尻が痛いの……」
お姉さまに極太のディルドーで責められ続けたユキのアヌスは焼け付くような痛みを訴えています。
ユキをベッドに横たえると、アキお姉ちゃんはユキのアヌスをその舌でなめ始めました。なめられ続けて
いるうちに痛みは消えてゆき、代わりに快感が湧き起こります。その快感に、ユキの腰がもぞもぞと
動いてしまいました。
「ユキちゃん、痛かった?」
「……ううん、もう痛みは大丈夫。それより、来て……」
ユキはお尻を両手で拡げ、アキお姉ちゃんにアヌスを晒します。
「大丈夫?」
「うん、だから、お姉ちゃんのおちんちんユキに頂戴……」
アキお姉ちゃんは、後ろからのしかかるようにユキの中に入ってきました。そのまま後ろから抱きしめられます。
中と外からアキお姉ちゃんに満たされたユキは――
● ● ●
唐突に目が覚めた。カーテンの隙間から入る月の光に浮かび上がる、自室の天井が目に入る。
一瞬、アキ先輩に挿入されたあと気でも失ったのかと思い、それから今のが夢だったと気づいた。
涙がじわりと湧き上がる。
――さびしい。
――お姉ちゃんに会いたい。
――ひとりはいや。
僕の中の『ユキ』が涙をあふれさせる。その涙が僕の眼から零れ落ちた。
僕の中の『ユキ』はどんどん大きくなっている。最近では『祐樹』でいる時間より『ユキ』の時間のほうが長い。
『祐樹』でいるのは学校に行っている間と母さんの前にいるときぐらいだ。姉さんやアキ先輩たちに会いに
行くときは無論、家に一人でいるときも常に『ユキ』になってる。
いや、それも正しくない。学校にいるときも、母さんと話しているときも、『ユキ』が無理して男言葉で
しゃべってるみたいな気がしてる。多分、『山瀬祐樹』って言う男の子はもういないんだ。高校生三年生男子、
文芸部の男性部長、山瀬祐香の弟の『山瀬祐樹』はもうこの世にいない。いるのは、アキお姉ちゃんの妹、
ユカお姉さまのネコの『ユキ』なんだ。
その『ユキ』が、涙を流してる。『アキお姉ちゃん』を恋しがってる。『祐樹』にとってはあくまでも先輩だけど、
『ユキ』にとっては最愛の人を求めて。
――ふと気がつくと、僕はもう『祐樹』から『ユキ』になっていた――
お姉ちゃんには恋人がいます。リカさん。ユキから見てもとっても素敵な人。二人はとってもお似合い。
そして心から愛し合ってます。
リカさんがお姉ちゃんの一番だって言うのは、お姉ちゃん自身からはっきり告げられています。ユキのことも
好きだとは言ってくれたけど、それは後輩、あるいは妹としての『好き』。『愛してる』とは違います。
ユキはお姉ちゃんが好き。大好き。愛してる。
だけどこの気持ちは決して満たされない。ユキは決してお姉ちゃんの一番になれないから。天秤はいつも
ユキのほうに傾いていて、決して水平にはならないのです。
ユキがどんなにお姉ちゃんを求めても、その欲求は満たされません。その欲求不満がユキの中にたまり、
暗い穴になります。お姉ちゃんを求めるたびに、胸の中にぽっかりあいた暗い穴がだんだん大きくなっていきます。
お姉ちゃんを好きにならなければこんな事にはならなかった。『祐樹』のままでいればこんな苦しみを味わうことはなかった。
お姉ちゃんが嫌い。『祐樹』を『ユキ』に変えちゃったお姉ちゃんが嫌い。
――「あの、これ、僕なんですよね……?」
――「そうよ。とっても可愛いよ」
お姉ちゃんが嫌い。ユキのバージンを無理やり奪った、お姉ちゃんが嫌い。
――「……あの、今だけでいいんですけど、先輩のこと、『お姉ちゃん』って呼んでいいですか……?」
――「……うん。ユキちゃんのことは、なんて呼べばいい?」
――「ユキでいいです。呼び捨てにして下さい。この名前、気に入りました」
――「分かったわ。――じゃあユキ、最後まで行くわよ」
――「……はい、お姉ちゃん」
お姉ちゃんが嫌い。ユキの童貞も奪った、お姉ちゃんが嫌い。
――「……ユキのおちんちん、全部入ってるよ。どう?」
――「あっ、それ、やめて、また出ちゃう!」
――「いいのよ、ユキの全部、お姉ちゃんの中に出しても……」
お姉ちゃんが嫌い。ユキを見捨てて、リカさんと愛し合ってるおねえちゃんが嫌い。
――「ねえアキちゃん、ユキちゃんのこと、好き?」
――「……好き、だけど、それは……」
――「じゃあ、嫌い?」
――「そんなことない!」
……駄目。自分に嘘はつけない。ユキはお姉ちゃんが大好き。離れたくなんかないし、忘れたくもない。
自然に、お姉ちゃんに抱かれたときのことを思い出します。
抱きしめられたとき、体が芯から温かくなった。キスされたとき、頭の芯がくらくらした。そっと服を
脱がされると、心臓がどきどきした。おっぱいをなでられると、電撃のような快感が走った。おちんちんに
さわられると、腰がとろけそうになった。
いつのまにか、ユキのおちんちんは固く屹立しています。先端からこぼれる透明な蜜が、お姉ちゃんを
求める涙のようにも見えます。
そしてアヌスも。お姉ちゃんに悦びを教えられ、お姉さまに調教されたアヌスが、ペニスを求めて
うずいています。すっかり性器に作り変えられてしまったユキのアヌスは、寂しさを埋めてくれるペニスを
求めてうずきます。
さっきの夢の余韻とお姉ちゃんとの記憶で火照った体は、このままでは寝付けそうにありません。
ユキはベッドから降りると部屋の明かりをつけ、衣装箪笥に向かいます。まずショーツをひとつ出し、
ベッドに放り投げます。次に引き出しの奥に隠した袋を引っ張り出してベッドに戻り、袋の口を開けました。
ユキの秘密の道具袋です。中にはゴム製のディルドーと、バイブレーターと、柔らかい刷毛。スキンとローション。
それから、写真。ユキとお姉ちゃんのツーショット写真を、ラミネートフィルムでシールしたものです。
小道具を確認したら、まずパジャマを脱ぎ、全裸になります。これからすることを考えると、それだけで
興奮が高まってきました。
右手の中指にローションをたらし、その指でアヌスをマッサージします。すっかり慣れているアヌスは簡単に
ほぐれ、指を根元まで受け入れました。指を増やしながら、アヌスを拡張していきます。
すっかりアヌスがほぐれたら、バイブレーターにスキンをつけ、その上からローションをまぶします。ベッドに
立てたバイブレーターの上にしゃがみこみ、先端をアヌスにあてがいます。冷たい感触にアヌスがきゅっと
締まりますが、そのまま体重をかけました。
ずぶり。
ちょっと太目のバイブレーターを、ユキのアヌスは難なく飲み込みました。
先端が奥にあたるまで飲み込んだバイブレーターのスイッチを入れます。最初は「弱」に。モーターの音と
ともに、ユキのアヌスの中がゆるゆるとかき回されます。
アヌスの快感に耐えながらベッドに横たわり、枕もとにディルドーを引き寄せます。次に、右手に刷毛を、
左手に写真を持ちました。
刷毛でそっと乳首をなでます。こちらもすっかり開発された乳首が、ぬるま湯のような快感を送り込んで
きました。写真のなかで笑うお姉ちゃんの姿を見ながら、左右の乳首を交互に刷毛でいじります。
すっかり興奮したユキは、枕もとに転がるディルドーに口を近づけます。まず先端にそっと口付けします。
それから、手を使わずに口の中に含んでいきます。
アヌスをバイブレーターに犯されながら、ディルドーを口に含んでもてあそび、刷毛で胸を責める。しかも
愛する人の写真を見つめながら。はたから見たら淫らこの上ない、決して人には見せられない姿です。
もしお姉ちゃんに見られたら、恥ずかしくて死んでしまうかもしれません。
想像の中のユキは、お姉ちゃんのペニスでアヌスを犯されながら、お姉ちゃんのペニスにお口で奉仕し、
お姉ちゃんにおっぱいを吸われています。もはや想像と言うより妄想と言うべきかもしれません。
整合性などはなから無視でした。
刺激的な妄想と物理的な刺激に、ほどなくユキは限界に達します。ペニスとアヌスが痙攣し、つま先が
ぴんと伸びました。右手が刷毛を放し、左の乳首をぎゅっとつまみました。反射的に、左手をペニスの前に
持っていきます。ユキのペニスから飛び出した白い粘液が、写真にあたって湿った音を立てました。
想像、いえ妄想の中のユキは、アヌスと口に精液を注ぎ込まれながら、お姉ちゃんの顔に精液をぶちまけていました。
しばらく呼吸を整えます。まずやることは写真を清めることでした。付着した精液を口をつけて吸い取り、
そのあとウェットティッシュで丁寧にふき取ります。それからバイブレーターのスイッチを切りました。
ディルドーについたよだれもウェットティッシュでふき取り、刷毛と一緒に道具袋に収めます。腰に力が
入らないので、ベッドに座ったままの作業です。
後片付けをしていると、むなしさがこみ上げてきます。『祐樹』のときは、自分で処理しても「すっきりした」
としか感じなかったけど、自分で慰めた後のユキは消えた性欲の変わりにむなしさを感じてしまいます。
道具袋を床に置くと、ユキはショーツを身につけます。スイッチを切ったバイブレーターは抜かず、
その上から穿きました。そのままパジャマは身につけず、裸のまま布団にもぐりこみます。
『祐樹』ではなく『ユキ』のまま、お尻におちんちんの感触を感じていれば、さっきの夢の続きが見られる
かもしれない、夢でだけどお姉ちゃんに愛してもらえるかもしれないと思いながら、ユキは部屋の明かりを
消しました。
―了―
──────────────────
ここまで。
「ユキの妄想オナニー」という電波を受信したので短編にまとめてみました。
壁|ノシ ソレデハ
あ、名前……。orz
保守
壁|_・)ノ フタタビ コネタ
────────────────────
*** 旅の一夜 ***
魔王討伐の旅の途中、二人はとある町に通りかかる。
ここしばらく野宿続きだったが、ひさしぶりに宿屋で休息をとることが出来た。
アキ「やー、ひさしぶりにお風呂にゆっくり入れたね」
ユキ「ここのところ川での行水ばっかりでしたからねえ」
アキ「あー、リラックスした。あ、ミズカは寝ちゃってるね」
ユキ「はい、よく寝てます」
アキ「ちゃんとしたベッドもあるし、ボクたちも今夜はゆっくり寝て体力を」
ユキ「アキ姉さま……」
アキ「回復して――なに、ユキちゃん?」
ユキ「……えっと、その、あの」
アキ「?」
ユキ「……ひ、ひさしぶりに、ちゃんとした場所ですし」
アキ「??」
ユキ「……ユ、ユキのこと、愛して、イタダケマセンカ……」
アキ「……ええっと、つまり、あれだよね?」
ユキ「……ハイ」(//▽//)ポッ
〜 中略(約一万文字分) 〜
アキ「さ、三回はさすがに疲れた〜。ユキちゃん今夜はやけに積極的だね」(;・ω・)=3
ユキ「だってここのところ野宿ばっかりで、それにミズカもいるしで、ゼンゼンデキナカッタシ……」
アキ「ユキちゃんのエッチ♪ 溜まってたんだね」
ユキ「姉さまのいじわる……」
アキ「あは、うそうそ。ユキちゃん可愛い♪」
ユキ「もう、知りません」
アキ「あ、怒らないでユキちゃん。愛してるよ」(チュッ)
ユキ「あん、ユキも、姉さま、大好き……」
燭台の蝋燭も燃え尽き、月の明かりだけがベッドで抱き合う二人を照らしている。
ユキ「姉さま、ユキと初めて会った時の事覚えてますか?」
アキ「うん。魔法騎士団の戦闘魔法訓練で、学院と共同実習したときだよね」
ユキ「ユキは、あの時同じ組になって以来姉さまのこと好きでした。
この旅も本当は怖いんですけど、でも姉さまと一緒にいられるのが嬉しいんです」
アキ「うん、ボクも同行者がユキちゃんで嬉しいよ。ほかの人と一緒に行けって
言われてたら拒否してたかもしれない」
ユキ「姉さま……。このままずっと――二人きりで――」
ミズカ「♪!」
アキ「!」
ユキ「!」
ミズカ「♪♪、♪!」
アキ「ミズカ、起きてたの!?」
ミズカ「♪♪♪、♪♪!!」(`・∀・´)
アキ「……ええっと、何が言いたいのかな」
ユキ「『のけものはひどい』ですって」
アキ「あー、ごめんねミズカ、別に君をのけものにしたんじゃないんだよー」
ユキ「ごめんねミズカ。ママ、ミズカのこと忘れたわけじゃないよ」
アキ「……ママ? マスターじゃなくて??」
ユキ「はい。それで姉さまがパパ」
アキ「……はい?」
ユキ「ミズカの遺伝情報の半分は姉さまの精子からです。だから姉さまがパパ。
そしてミズカはユキのおなかの中で孵化して生まれました。だからユキがママです」
アキ「ええっと、それはそうだけど、なんか違うような気も……。
それだとボクとユキちゃんが夫婦でミズカはその子供?」
ユキ「はい。……そういうの、いやですか?」
アキ「……ううん、嫌じゃないよ。――ミズカ、こっちおいで。一緒に寝よう」
ミズカ「♪」⌒( ・∀・)ポヨン
ユキ「えへ、子供と一緒のベッドで寝るって、ほんとの夫婦みたい。
姉さま、大好き……」(チュッ)
アキ「ボクも、ユキちゃん大好きだよ。さ、もう寝よう」
ユキ「はい……」
〜 そして夜が明けた! 〜
宿屋の主人「おはようございます、ゆうべはお楽しみでしたね」
アキ「……(またこのパターン)」(//ω//;
ユキ「……(ちょっと激しすぎたかな)」(//▽//;
ミズカ「♪」(・∀・)♪
────────────────────
前回のでユキがちょっと (´・ω・`) カワイソス、と思ってたら
『アキ、ユキ、ミズカで親子水入らず』という電波が降ってきたので。
壁|ノシ ソレデハ
保守
また過疎ってるし
そんなにマイナージャンルなんだろうか
人稲杉
壁|・_・) ホシュ
────────────────────
* 節分 *
★豆撒きをしよう
アキ「鬼は外〜」(`・ω・)つ・:∵ パラパラ
リカ「福は内〜」川`・ー・ノつ・:∵ パラパラ
ユカ「いたた! ちょっとあんたたち、もう少し遠慮しなさいよ!」川#゚Д゚)
ユキ「……鬼は内〜」( ・▽・)つ・:∵ パラパラ
ユカ「……ユキ、ちょっとこっちいらっしゃい」
★恵方巻きを食べよう
ユキ「(太いなあ……)」(・▽・ )モグモグ
アキ「……」( ・ω・) ジー
リカ「……」川 ・ー・ノ ジー
ユカ「……」川 ゚ー゚) ジー
ユキ「(ごっくん)……なんでみんな、じっとユキを見てるの?」
アキ「な、なんでもないよ!」
リカ「え、ええ、なんでもないのよ!」
ユカ「あんたがいやらしい食べ方をするからよ」
ユキ「……? ……! み、みんなのエッチ〜!!」
★恵方巻きその2
アキ「(もぐもぐ)」===(・ω・ )
リカ「……(ぱくっ)」川 ・∀・ノ===(・ω・ )!
モグモグ川 ・∀・ノ=(・ω・ )))モグモグ
ユキ「リカさんずるい〜!」
ユカ「あんたたち、すこしは人目って物を憚りなさいよ」
鬼は内ワロタwwほのぼのしてていいな〜
GJ
>>204 壁|・_・) ドモー
ここで自分を追い込むために投下予告。
今書いてるのを今週中に書き上げるですっ!
壁|ノシ コウゴキタイ
>>205 ブルーさーん!!
今週ってあと三時間半だってば!!
焦らずにじっくり書いて下さいな。
壁|・_・)ノ コンバンハー
締め切り破りでごめんなさいです。><
────────────────────
都内某所の繁華街の片隅にあるにあるショウパブ・マグナハウス。
今宵上演されるステージショウの内容は……。
---------- + ----------
兎の被り物をした司会者がステージの袖から現れる。
今日の服装は飾りのない白い長衣に、耳の上にはリング状の飾り物が浮いている。
いわゆる天使の輪だ。背中にはニワトリサイズの白い翼がついている。
「ご来店の皆様、お待たせ致しました。ただいまより、今宵のショウを開演致します。」
ウサギの宣言と同時にステージライトが点灯し、客席側の照明が絞られる。
期待と興奮に満ちた視線がステージに注がれた。
最初にあらわれたのは、一匹の小悪魔だった。
黒いレザーのビスチェに一体型サスペンダーのガーター。
編み上げのハイヒールブーツに肘上までのグローブ。
背中に小さなコウモリの翼と頭には牡山羊の角。
股間は剥き出しで、臀部からは垂れ下がる矢印型の尻尾とペニスが見える。
衣装はすべて黒。
オープンバストのビスチェは下から乳房を支えるだけで、硬くしこった乳首は剥き出しだ。
同様に、勃起したペニスと尻尾型プラグを埋め込まれたアヌスも隠すことなくさらけ出されている。
まさに淫靡そのものといった格好だ。
コスプレ小悪魔は右手に大型犬用の太い引き綱を握っていた。
小悪魔が歩みを進めるのに合わせて、引き綱の先に繋がれた者が姿を表す。
天使だった。
金色の髪に明るいブルーの瞳。背中には白い白鳥の翼を背負っている。
彫りの深い目鼻立ちと日本人とは明らかに違う白い肌の色が、コスチュームによく合っていた。
その身にまとうのは、飾り気のない白い薄手のローブだ。
ただし、そのローブはぼろぼろに引き裂かれている。
すでにローブというよりは、襤褸布がまとわりついているといったほうがいいかもしれない。
引き裂かれた布地の間から、豊満な乳房の先端の淡いピンクの乳首と、おびえたように縮こまり
垂れ下がるペニスが見え隠れしていた。
天使は拘束されていた。
両腕は背後で縛り上げられ、口にはギャグを噛まされている。
首には太い首輪がはめられ、そこにつながる引き綱を小悪魔に握られていた。
天使の後ろに続いて、もう一人の小悪魔が現れる。
引き綱を握る小悪魔と見た目はほとんど同じで、顔立ちも区別がつかない。
服装もまったく同じだ。唯一違うのが角の形で、こちらは牡羊の角をつけている。
こちらは右手に短い乗馬鞭を持ち、天使の背中や臀部をつついている。
● ● ●
二匹の小悪魔は双子の姉妹(?)ホステスの朝霞マキとミキ。
フロアに出るときもステージに上がるときもいつも二人一緒で、それが彼女たちのアピールポイントだ。
S気質の彼女たちは、ショーでは責め役専門である。
天使のコスプレをしているのはロシア系ハーフのオルガ若林。
彼女は普段はフロア専門で滅多にステージには上がらない。
それだけに、たまにショーに出る時には彼女のファンが店に詰め掛ける。
恥ずかしがり屋でいつまでも初々しさを失わない彼女には、多くの固定ファンが着いているのだ。
● ● ●
ステージの中央部には、SMショウ用の固定台が用意されていた。
ゴールポスト型の台枠に手枷・足枷が取り付けられ、犠牲者をX字型に固定するものだ。
クロム鍍金のポールとバーが、冷たい銀色の反射光を放っていた。
天使を拘束台の前に引き立てると、二匹の小悪魔は手際よく天使を拘束した。
両手両足をしっかり固定され、天使の磔が完成する。
いまだにボールギャグを銜えさせられたままの天使が、身をよじりながら呻き声を上げた。
「あははっ、完成っ! 気分はどうかな、オルガちゃん?」
「これからみんなにオルガちゃんの可愛いところたっぷり見てもらうよ。嬉しいよねっ?」
天使は涙をこぼしながら首を横に振った。
ギャグを銜えた口からも抗議のうめき声があがる。
「んー、んんーっ!」
「やだぁ、そんなに喜んでくれなくてもいいのよ!」
「私たちがたっぷり可愛がってあげるね!」
小悪魔たちは天使の抗議など一顧だにしない。
それどころか、意図的に曲解して天使を言葉でなぶる。
「まずはこの、邪魔な襤褸布をポイしちゃいましょうね!」
「うんうん、オルガちゃんの綺麗な体がよく見えないもんね!」
「んーっ!」
小悪魔たちが、天使の体をかろうじて隠す布切れを引き裂いてゆく。
最初に太ももから下の部分がすべてちぎりとられた。
真っ白な太ももがあらわになる。ペニスはぎりぎりで隠れる長さだ。
「うわあ、綺麗な脚ー!」
「すべすべ、つるつるだねー!」
二匹の小悪魔が左右から太ももを撫で回す。頬ずりし、口づけする。
強力な吸引にキスマークがつく。しみひとつ無かった白磁の上に、無数の赤い斑点が刻まれた。
「じゃあ今度はこっちね!」
今度はローブの胸元が引き裂かれる。
Fカップの乳房と、鮮やかなピンクの乳首があらわになった。
「うわ、おっきい!」
「綺麗な乳首〜!」
小悪魔たちは、遠慮会釈なくその豊満な胸をむさぼった。
乳房をもみしだき、乳首を吸い上げ、時にやわらかく甘噛みする。
「んっ、んーっ!」
天使は必死の抵抗を試みるが、四肢を固定されていては逃げることも出来ない。
汗で光る体がのたうち、飛び散った汗が照明に照らされてきらめいた。
「んっ、んん、んんっ」
やがて、天使の声に違う色が混ざり始める。
体もじたばたと暴れていたのがおさまり、胸への責めに合わせて艶かしくくねるような動きになっている。
両目を閉じて天を仰ぐ顔は、上気してピンクに染まっている。
「あれー、オルガちゃんどうしたのかなあ?」
「逃げようとしないのかなあ?」
小悪魔たちが天使に声をかける。
はっと我に返った天使の頬が真っ赤に紅潮した。
「気持ちよくなっちゃったのかなあ?」
「確かめてみようかあ?」
「そうだねー」
言うや否や、二人はローブのすそをめくり上げた。
「! んーっ!」
天使の抗議もむなしく、すっかり硬くなっていたペニスが衆目に晒された。
日本人の平均をふた回りは上回るペニスが、先端から蜜をこぼしながら天を仰いでいる。
開演以来静まり返っていた客席から感嘆の声が上がる。
清楚な美貌と恥ずかしがりの性格に似合わないこの巨根が、彼女の人気のもうひとつの理由だった。
「わー、ご立派!」
「カチカチだー!」
小悪魔たちは、今度はそのペニスをもてあそび始めた。
二人の両手がペニスをつかみ露に濡れた竿部分をこする。二つの舌が左右から同時に亀頭をなめあげる。
同時に、空いた手が太ももをまさぐり、尻たぶをこねる。
二人がかりの責めに、天使が再びあえぎ声を上げ始めた。腰がいやらしくくねり、汗が流れる。
「んっ、んっ、んっ……」
「おちんちんがぴくぴくしてるよー?」
「オルガちゃん出したいの〜?」
「あはは、でも出させてあげなーい」
「ん、んんっ、んー……」
「あはは、何言ってるのかわからないよ?」
「じゃあお口だけ自由にしてあげよっか」
口にかまされたバーギャグがはずされ、天使がぜいぜいと荒い息をついた。
「ほーら、何か言って?」
「……お、お願い、です、射精、させて……」
「うわー、えっちー!」
「天使のくせにー!」
小悪魔たちの言葉責めに、天使の頬がこれ以上ないくらい赤く染まる。
しかし、二人がかりで責められ続けた体は我慢の限界らしい。
「お、おねがい、いかせて……」
普段は清楚な雰囲気のオルガが顔を真っ赤にしながら射精をねだる姿に、
フロアから興奮を抑えきれないどよめきが上がった。
特に彼女のファンの客たちは目を皿のようにしてステージに注目している。
突き刺さる無数の視線がオルガの羞恥をさらにあおる。
「うふふ、まだ駄ぁ目!」
「えっちな天使さんにはお仕置き!」
ステージの袖側、客席から見て左側に立っていた小悪魔が指をはじくと、バニーボーイが銀のトレイを持ってきた。
トレイにはローションのボトルと、小皿に乗った剥きゆで卵が乗っている。
卵はこの手のショウで普通に使われる鶉のものではなく、鶏卵のゆで卵である。
「ほーら、卵だよー」
「オルガちゃんにママになってもらいましょうねえ」
「! やっ、いやあっ、そんなのやめてえ!」
拘束台が180度回転させられフロアに天使の背中側が向けられた。
残っていたローブの残骸が剥ぎ取られ、翼と金髪の下の尻が観客の目にさらされる。
「オルガちゃんのお尻柔らかーい!」
「こっちの穴のほうはどうかなー?」
小悪魔たちが、天使のアヌスを陵辱する。ローションをまぶした指を突っ込み、入り口を広げ、中を探る。
前立腺が内側からつつきまわされ、そのたびに天使のペニスがビクンと跳ねた。
「中も柔らかいねー」
「入り口も柔らかいよー」
「それじゃー、行ってみよう!」
小悪魔の片方がゆで卵にローションをまぶす。
もう片方は天使の尻たぶに両手をかけ、思い切り開いてアヌスを剥き出しにさせた。
「じゃあ入れるよー」
卵の先端がアヌスに押し当てられた。
一寸刻みにゆっくりと、しかし確実に押し込まれてゆく。
「あっ、くっ、いや、大きい……」
「ほら力抜いてー」
「卵が割れちゃったらまた拷問しちゃうよー」
「んっ、くうっ」
半分を通り過ぎたところで、卵は引き込まれるようにアヌスに吸い込まれた。
卵を丸一個飲み込んだアヌスは、何事も無かったかのように清楚なたたずまいを取り戻している。
「ああっ、いや、お尻、苦しいっ、です……!」
「あはは、苦しいだけ?」
「うふふ、前立腺が圧迫されて、気持ちいいんじゃない?」
拘束台が再び回転させられ客席に天使のペニスがさらされる。
先ほどからまったく萎えていないペニスは、切なげに震えていた。
「さー、今度は赤ちゃん産んでみようか!」
「壊さないで産み落とせたら射精させてあげるよ!」
腕の拘束はそのままに、両足の拘束が外される。
左右から両膝の下に腕が差し入れられ、客席に向かって両足が大きく広げられた。
背中と腰の下にも腕が回され、天使は股間をさらけ出した形で宙吊りにされてしまう。
「ほら、はやく!」
「みんなが期待して見てるよ!」
「いや、見ないで、見ないで!」
天使は顔をそむけるが、宙吊りで両足もしっかり抱え込まれた姿勢では逃げようは無い。
「はーやーくー」
「産まないと、いつまでたってもこのままだよー?」
「うう……」
諦めて、卵を産み落とすことにしたらしい。下腹部に力が入るのが外からもわかる。
フロア中の視線が、天使のアヌスに集中した。
「んっ……」
アヌスが拡がり、白い卵が顔を覗かせる。
「んんっ、くうっ……」
アヌスがさらに押し広げられ、卵が三分の一程度押し出されてきた。
押し込む時と反対に内側から押し広げられたアヌスは、苦しげにヒクヒクと震えている。
「あっ、あっ――あんっ!」
天使の下腹から力が抜け、卵は再びその胎内に引っ込んでしまう。
呑み込まれるはずみに前立腺が圧迫され、ペニスが大きく跳ね上がった。
「あれー、おしかったねえ」
「もしかして、産みたくないのかなあ?」
「卵が気持ちよくなっちゃったとか?」
「じゃあこのまま貞操帯でもつけてあげよっか?」
「やっ、やめて、いま、産むからっ!」
下腹に再び力が入り、卵が再び顔を覗かせる。
ほぼ半分まで産み落とされたところで、動きがいったん止まる。
「ほらほら、もうちょっとだよ!」
「がんばれがんばれー」
「んっ、ああっ、あうっ!」
ここで力を抜いては先ほどの二の舞である。必死に力を入れ卵を押し出す。
半分を通り過ぎた卵が、『ポン』という音を立てそうな勢いで押し出された。
左膝を抱えていた小悪魔が左の手のひらでそれを受け止める。
産み落としたと同時に、天使のペニスが精液を吐き出した。
大きく飛んだ精液は乳房の谷間を超え、一部が顔にまでかかる。
卵が動くたびに圧迫された前立腺の刺激が、とうとう限界を超えたらしい。
「あれえ、セルフ顔射?」
「すごく飛んだねえ」
「卵産むのが、そんなに気持ちよかったんだ?」
「ち、違う、そんなんじゃ……」
小悪魔たちは天使の台詞を無視すると、今産み落とされたばかりの卵を差し上げた。
「うふふ、さてここに、オルガちゃんの産んだ卵がありまーす」
「天使のおなかであっためられた卵でーす」
「天使の赤ちゃんはどんな味かなー?」
「早速試食してみましょう!」
「! 駄、駄目えっ、私の赤ちゃん、食べないでえっ!」
「駄〜目♪」
「さて、それでは」
「「いただきま〜す♪」」
向かって右の小悪魔が口に卵をくわえ、もう一匹に向かって顔を差し出す。
もう一匹もその卵をくわえる形で、卵をはさんで口付けをかわす。
――がぶり、もぐもぐ
卵があっさり噛み砕かれ、二匹の口内で咀嚼される。
「!」
――もぐもぐ、ごっくん
「ううーん、とってもテイスティ!」
「ごちそうさまでした!」
「う、ううっ、私の赤ちゃん……」
「あはは、泣かなくてもいいよ!」
「また産ませてあげるから!」
「また産むところみんなに見てもらおうね!」
「今度は2〜3個産んでみる?」
「いっぱい産んで、お客さんにも食べてもらおうか?」
「あはっ、それいいね!」
「やっ、いやあ、もう許して!」
「駄〜目♪」
「悪魔の虜になった天使は、永遠にオモチャなの!」
「それではみなさま」
「「次回をおたのしみに〜!」」
小悪魔たちが客席に向かって投げた台詞を合図にステージの照明が落ちた。
入れ替わりに再び現れた司会者兎が、客席に向かって挨拶する。
「ご来店の皆様、本日も当店のショウをご鑑賞いただき有難う御座いました。
なお、若林の次回登板は来月第二週水曜日の予定で御座います。
どうぞご期待下さい」
しゃべり終わった兎が頭を下げると客席から拍手が起こった。
―了―
*** Back stage ***
.()_().
( ・x・)「お疲れ様でした」
マキ・ミキ「「おつかれさまー」」
オルガ「つ、疲れたデス」
マキ「そんな事言ってえ」 川^ー^)
ミキ「気持ち良かったくせにー」 川^∀^)
オルガ「……それとこれとハ、別問題なのデス」 ノノル*-_-ル
────────────────────
>>206 あれ、「今週中」って言う場合日曜日の深夜までじゃないですかね?
まあ205はほんとは「この連休中」って書くつもりで間違えたんですが。><
そして結局火曜日になってしまったです……。orz
茉莉香さんにも出産プレイさせたくてギミックも考えたんですけど、
ストーリーのほうがうまくまとまらなかったです。
お店を辞めちゃった彼女をステージに引っ張り出すうまい手は無いものか、
ただいま考え中です。
壁|ノシ ソレデハ
>>214 折に触れてこっそり拝読しておりましたが、オルガさんにハートを撃ち貫かれました。
ステージでのマゾ天使っぷりで高ぶり、楽屋での恥じらう姿でにやけ、一粒で二度美味しいとはこのことでしょうか。
お見事でした。
あ、茉莉香さんの再登場でしたら、結婚記念日の不意打ちパーティーとかいかがでしょうか?
>214
乙〜〜〜〜
茉莉香さん夫妻が、客として?
或いは新人研修とか人手不足のヘルプとか。
217 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 12:19:52 ID:dWvdkNgo
>>215-216 壁|・_・) ナルホド!
自発的に出演する方向でばっかり考えててそれは思いつかなかったです。
アリガトウ ゴザイマスー
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
壁|つ[アイデア])))
壁|・_・) イチニチオクレ…
────────────────────
* Happy Valentine's Day *
リリ・ω・)つ[ロイズ][ロイズ][ロイズ]
「はい、リカちゃん、ユキちゃん、ユカ先輩」
川・ヮ・ノつ[ゴディバ][ゴディバ][ゴディバ]
「私からも、これはアキちゃんへ、これはユキちゃんへ、こっちはユカへ」
リリ・▽・)つ[♥♠♣♦][♥♠♣♦][♥♠♣♦]
「ユキも手作りしましたよー。これはお姉ちゃん、こっちはお姉さま、これはリカさんへ」
川゚ー゚)つ[パーラー][パーラー][パーラー]
「私も一応用意しておいたけど……。何で全員私の分まで用意してるのよ?」
リリ・▽・)
「え、だってこの中で一番お姉さまが男らし」⌒☆ ゴッ
川#゚Д゚)q
「……あんたたちが私をどういう目で見てるかよく分かったわ」
────────────────────
小ネタでユカがオチ要員化の予感。w
壁|ノシ ソレデハ
果たしてどれが本命でどれが義理なのか・・それが問題だ
皆さんお久しぶりです、約1スレぶりでしょうか。
BLUEさんのようにコンスタントに話を作る事は無理ですが、
思いついたらボチボチと投下させて頂きたいと思います。
「みなさん、今日は来てくださって、ありがとうございました!」
明阜莉里(あきふりり)の澄んだ一声で、握手会は終わりを迎えた。
地鳴りのような喚声と拍手に見守られ、彼女は楽屋に姿を消す。
今度のドラマも盛況だろう。
「いい会見だった。あまり緊張しなくなったな」
舞台の袖から精悍な男が声をかけた。
今をときめく人気俳優の一人で、今度莉里の相方を演じる男だ。
彼との会話を願う女性がどれほどいるだろう。
「ハイ、どうもありがとうございます!」
莉里は人懐こい笑顔を浮かべ、急くように楽屋へ駆けていく。
トイレだろうかと首を傾げつつ、男はステージへ消えていった。
莉里は、はぁはぁと息を切らしながら控え室へ飛び込んだ。
「どうかしたの、そんなに慌てて」
マネージャーの吉野がゆっくりと立ち上がる。
「あの、あの…えっと、その」
莉里はなぜか赤面し、スカートの端を摘んでいた。
吉野はすべて了解しているように、さっとスカートを捲る。
白い絹の高級そうなショーツが硬く盛り上がっていた。
可憐な少女にはけっしてある筈のないもので。
「ふふ、いつにも増してガチガチね。握手会で感じたの?」
吉野は怒張をくるむ股布を剥ぎながら言う。
先走りがとろぉっと糸を引いた。
明阜莉里がニューハーフである事を知る者は少ない。
ふっくらとした童顔にウサギのような愛らしい瞳、
まだまだ発展途上のすらっと細長いカラダ。
その愛くるしさは、老若男女を問わず人気を博していた。
彼の性はどこもかしこも子供のまま。
男根も水着の撮影に全く問題ない大きさだ。
しかし、女性ホルモンの副作用だろうか。
ウサギのような「彼女」には発情期があった。
半年に一度、性欲が尋常ではないほど盛んになる。
今日のようにどうしても融通のきかない日は別として、
数日間はいっさいの仕事を断らざるをえない。
それを知るのは現在、事務所の社長ともう一人、マネージャーの吉野だけだ。
「ふふ。あなた可愛いもの、いやらしく触られたでしょう。
握手で済んだ?胸を覗かれたり、髪の匂いを嗅がれたりしなかった?」
吉野はカウパーで莉里の亀頭を弄びながら問う。
莉里のそこは彼女が使う香水の瓶よりも大きく滾っていた。
「や、やめて……。はやく、はやく鎮めてください…。
わたし…なんども、なんども扱きたくて…いきたくて…!!」
莉里は顎から汗を滴らせて哀願する。
吉野は少し残念そうに笑うと、彼女へのお預けを解禁した。
口を軽くひらき、軟らかな唇の輪で莉里の肉茎をしごき上げる。
「ふぁ!」
少女は思わず叫びを上げ、すぐにその口を小さな手で塞いだ。
ぐちゅぐちゅと湿った音を聞きながら、少女は壁に背を預けて身悶えた。
玉袋を指で転がされ、尿道口を舌で掘り当てられ、カリを歯でソフトに擦り上げられ。
「……っ!………っっ!!」
誰もに愛される脚ががくがくと震え、長い汗を伝わせていく。
「もうひきたいんでしょう?いいあよ」
吉野は上目遣いで許可を出すと、一気に口を窄めて茎を扱きはじめた。
ぎゅうぎゅうと音がするほどに海綿体を引き締められ、少女が目を見開く。
「…ああ、ああああっ…!だめ、離して吉野さん、わたしもう出ちゃう!
吉野さんの口の中でいっちゃうよぉ!!」
相手の口内を穢すのを気遣ってか、莉里は吉野の額を押しやった。
しかし吉野はそれを是とせず、華奢な腰を強く引き寄せる。
粘度のような暖かく潤った喉で亀頭を潰され、少女の脳が白く疼いた。
「…あ、あぅっ……!!!」
呆けたような声と共に、彼女は精の滾りをどくどくと吉野の喉奥に注ぎ込んでいく。
吉野はそれを旨そうに嚥下した後、勢いの落ち着いた亀頭をすすり上げた。
「あ、うあ、うあっ」
吉野が啜るたびに尿道からにゅるっとした物が溢れだし、
少女は壁についた腰を少しずつ落としながら恍惚に浸った。
タクシーの運転手は、ミラーを覗きながら動悸を高めた。
女優の秋阜莉里といえば、たとえ彼のような中年がファンであっても
誰にも馬鹿にされぬほどの国民的アイドルである。
その彼女がぐったりした様子で後部座席に掛けているのだ。
「疲れたのね、可愛い寝顔しちゃって…」
マネージャーの吉野が莉里の顔を覗きながら呟く。
しかし、莉里は寝ていたのではなかった。
彼女は熱に浮かされたような濡れた瞳で、吉野に寄りかかる。
(吉野さん助けて、わたし、また勃ってきちゃったの…。
こんないやらしい身体、もうやだよぉ……!)
吉野は内心で舌を巻いた。
口戯であれだけ搾り取ったというのに。
ペニスを付けたまま、女の格好でファンに握手をされたことが
それほど刺激的だったのだろうか。
ともかくも、火照った莉里をこのままにはしておけない。
無理に我慢させても、発情期が延びるだけだ。
「ここで結構です。下ろして頂けますか」
吉野に言われ、運転手は耳を疑った。そこがホテル街だったからだ。
「勘違いなさらないで下さいね。この子の気分が優れないので、
一晩休ませるだけですわ」
吉野は優雅にそういうと、湯当たりしたような莉里を連れて車を出た。
2人の理想的な後ろ姿に、運転手はしばし見惚れていたという。
「ずいぶん興奮したようね。これは徹底的に絞らないと」
少女をベッドに寝かせ、吉野は言った。
つやつやした黒髪、ようやくお椀になりはじめた乳白色の乳房、
すらりとした両の脚から覗く、肌より少し茶色いペニス。
吉野はそれらをじっと目に焼き付けた。
男でも女でもない莉里は、誰にもその桜色の裸を見せようとしない。
莉里を抱く事ができるのは、世界広しといえど自分だけ。
それだって少女が許してくれるからだ。
第一、今の自分の稼ぎはすべて彼女の頑張りから出ている。
彼女が自分を必要としてくれるから、浅学な自分が食べていける。
その幸せと有難さを、吉野は忘れないようにしていた。
「可愛い乳首が立ってるわ。弄られるのは嬉しい?」
吉野は桜の果実のような乳首を優しくつまむ。
んっという可愛らしい声がついてくる。
「泣きたいぐらい恥ずかしいです。でも吉野さんだと…ドキドキします」
ひらいた唇から甘い吐息を漏らしながら、莉里は囁く。
吉野はそれを目の当たりにし、秘所が熱く濡れるのを感じた。
もしも自分が男なら、たまらず彼女を貫いているかもしれない。
「いい子ね。ここでならたっぷり…していいからね」
吉野は、莉里の視線を感じながら衣服を脱ぎ去る。
肉感的ながらよく締まった裸体が露わになった。
少女の逸物が見る間に起ち上がり、皮に溜まっていた白い先走りが幹をつたう。
「いくわよ」
吉野は莉里の華奢な身体に跨ると、スプリングを沈み込ませた。
騎上位で交じり合う男根と女陰。
普通それで声をあげるのは女の方であろう。
しかし、相手が吉野では勝手が違う。
「あ、あっ、あっ!あっ、あああうっ!!」
愛くるしい顔をしかめながら、莉里は脚の指に力を込めた。
諜報員の色責めを思わせる膣の蠢きに。
ぎしぎしと浮き沈みするベッドが頭を揺らし、霞ませる。
犯されている。
莉里の中にある「女」が歓喜していた。
背中に静電気が張り付き、波打つ。
身体に生えた芯が、熱いうねりに何度も何度も喰いちぎられている。
後ろの穴が勝手に収縮し、前立腺が触れらることなく軋む。
放尿をしているようなぬるさが常に肉茎の内外を流れる。
「熱い…。勝手に出したのね、駄目でしょ?」
自分に跨りながら激しく腰を使う女性が笑っていた。
その寒気のするほどの美貌からぽたぽたと汗が垂れてくる。
酸っぱいような甘いような、大人びた匂い。
「出た…んですか?わたし、もう腰がどろどろで…わかんない…」
莉里は柔らかい身体をベッドに溶かし、ただ男の猛りだけで存在していた。
涎を垂らす顔はどこまでもあどけない。
それを正面に見る吉野は、疲れさえ感じぬままさらに淡いを熱く濡らす。
「よしのさん……好き。すきです。」
熱く濡れた襞に怒張を咀嚼され、腰をがくがくと震わせながら、
ふいに莉里が言った。
恥ずかしいのか、頬を染めたまま顔を横向けている。
潤んだ目だけが、吉野のたゆむ胸と優しい顔を覗いていた。
「わたし…本当は握手会で興奮したわけじゃないんです。
わたしのファンだって憧れてる人たちを見て、いつかのわたし……
風俗街で出会った吉野さんに憧れる、男の子だったわたしを思い出して…
今のアイドル扱いされる自分と重ねたら、何だか、た、たまらなくなって!」
言い終えぬうちに極まったのか、少女は吉野の膣奥に熱さを迸らせた。
「う、ん……っ!!」
奥深くへの突き上げに、さすがの吉野も腰を止めて歯を食いしばる。
一瞬締め付けが緩まった後のきつい収縮で、莉里は彼女も達したのだと悟った。
ぽすっと、吉野のやわらかな身体が力なく莉里に被さる。
こういう時、少女はやはり自分の身体の方がすこし硬いなと感じた。
好きな女性の体臭に鼻腔が満たされ、少女の怒張が娘の膣内でまた一回り大きくなる。
「あん、もぉ!」
膣への圧迫を感じ、吉野ははにかみながら莉里を小突いた。少し痛い。
吉野は少女に逝かされるのが屈辱なのか、達した後は決まって叩く。
「「…ふふっ」」
どちらからともなく、少女と娘は寄り添いながら笑いだした。
多忙な日々を送るふたりが、休息の刻を満喫する瞬間だ。
「このままあんたに付き合ってたら、腰が立たなくなっちゃうわ。
そろそろ、お尻の穴を可愛がってあげる」
2人の身体中が互いの体液にまみれたころ、吉野は性器で繋がったまま
莉里の身体を持ち上げた。
折れそうなほど圧迫が増し、少女が大きく口を開ける。
吉野はローションをたっぷりと付けた指で莉里の肛門を抉った。
「ふぁあう!!」
少女の叫び。きちっぎちっといやらしく粘る音がその排泄の穴を満たす。
吉野はVの字にした指を回し、丁寧に腸壁を開いた。
莉里の腸奥が新鮮な空気に晒される。
十分に少女の蕾がくつろいだのを確認し、吉野は床に置かれた何かにも
大量のローションを浴びせた。
少女が振り返り、それを見て恐怖とも歓喜ともつかぬ表情になる。
「さぁ、可愛い女の子の莉里ちゃん。おしりを犯される時間よ。
いつかみたいに、気持ちよくて暴れるのは無しね?」
吉野は莉里のちいさな手を後ろで縛り上げる。
少女は視線を惑わせ、期待と不安に揺れているのが明らかだった。
吉野に抱えられ、少女の華奢な肢体が床の冷たい剛直に沈む。
「ぃ、あ、っあああ……!!」
腰骨が開き、初々しい蕾が目一杯以上に皺をのばして、
彼自身の物とは比にならない大きさを飲み込んでいく。
骨盤を深く硬く抉られ、しこり起った男根を飲みこまれ、
国民的アイドルは身を震わせた。
後ろの孔から大量のローションを撒き散らし、腸液を垂らし、
愛する女性に何度も何度も精を吐く。
お互い狂ったように腰を打ち付け合い、穴という穴を穿ち合う。
やがて外が白むころ、ようやく彼女らは深い眠りにつくのだ。
迷い仔であったふたりが偶然に出会い、今を生き、
やがて幸せな未来へとつながる夢を見ながら。
おわり
ho
『不安定なまゆみ』思い出した。
>>221-230 壁|・_・) GJデスー
莉里ちゃんと吉野さんラブラブですねー。
しかしステージ上で立っちゃってピンチになっちゃったりしないか心配です。><
この作品もBlue Roses Gardenの書庫に収納させていただいてよろしいでしょうか?
作者名と説明文も指定していただければそのとおりにします。
* パワーアップ! *
「……」 (-∀-;)
「ミズカ、ミズカ、しっかりして!」
「ふぁ、おはよう……。あれ、どうしたの?」
「あ、姉さま! なんだかミズカの様子がおかしいんです!」
「え?」
ユキの腕の中を覗き込むと、普段は人間の形をとっているミズカが普通のスライムの
ような水滴形の形態になっている。さわってみると弾力がなく、水を入れた皮袋のような
頼りない感触である。
「病気、なのかな?」 リリ;・ω・)
「ど、どうしましょう!?」 リリ TOT)
「落ち着いて、ユキちゃん! ねえ、魔獣の生態に詳しい人の心当たりとかない?」
「……あ! 魔法学院の、ユキの導師だった先生が、専門です!」
「ん、じゃあいったん王都に戻ろう」
「はい!」
瞬間移動アイテム(キ○ラの翼)を使い王都まで一気に移動する二人。
その足で魔法学院の学舎に直行する。
「先生!」 リリ T△T)
「ふむ、誰かね? おや、ユキや、お前は女王陛下の勅命で旅に出ていたのでは
なかったのかね?」 (´,,,,` )
「はい、そうなんですけど、ミズカが変なんです、助けてください!」
「ふむ、すこし落ち着きなさい」
かくかくしかじか
「ふむふむ、なるほど。それでその、ミズカといったか、スライムハーフの様子がおかしく
なったのは今朝からなのだね?」
「はい……。先生、ミズカは病気なんですか!」
「ふうむ……。これはおそらく、病気のたぐいではないのう」
「じゃ、じゃあどういうことなんでしょう? まさか寿命!?」
「ふむ、まあ落ち着きなさい。これはおそらく変態に失敗しておるな」
「へ、変態、ですか?」
「ふむ。スライムはのう、ある程度成長するたびに大きさに合わせて体の構造を
作り変えるのじゃよ。これは住んでおる所にあわせる意味もある。お前も草原と地下迷宮で、
見掛けがだいぶ違うスライムを目にしたじゃろう?」
「はい……」
「このスライムハーフは最初の変態に失敗しておるな。ふむ、わしも人とスライムの
ハーフなど目にするのははじめてじゃが、九分九厘間違いあるまい」
「どうしたらいいんでしょう……」
「ふむ……。放置すればこのまま死んでしまうが、手が無いではない」
「おねがいします! ミズカを助けてください!」
「ふむ。たしかこのへんに(ごそごそ)、ふむ、あったぞ、この錬金の秘薬を使えば、
何とかなるかもしれん」
「そ、それを飲ませればいいんですか?」
「ふむ、これは塗り薬なのじゃよ。これと、こっちの(ごそごそ)変成の秘薬を調合した
薬液を使えばあるいは……」
「お願いです、代価は絶対に払いますから、そのお薬を……!」
「ふむ、まあ代価はかまわんのじゃが……。ユキや、この調合の効果は、対象を一度
産まれる前の状態、すなわち卵か胎児に戻すというものでの。つまりその、なんじゃ、
そのスライムハーフの場合、お前の胎の中で使わないといかんのじゃよ」
「……つまり、ミズカをもう一回産みなおせって事ですか?」
「ふむ、そうなるのう。お前はそれに堪えられるかの?」
「大丈夫です! ミズカのためなら頑張ります!」
「ふむ、わかった……」
数十分後、薬の調合や道具の準備が終わった。下半身裸でベッドに横たえられた
ユキの前に、それらが運び込まれる。
「ふむ。さて、ユキや。これからおぬしの直腸にこの薬とスライムハーフを入れる。
卵に戻ってから再び孵化するまでおよそ半日かかるはずじゃ」
「はい……」 リリ;・▽・)
「ふむ。さて、そこのおぬし、アキといったか、まずユキの尻を上げさせなさい」
「はい……」 リリ;・ω・)
「ふむ、そう緊張せんでもよろしい。落ち着いてな」 (´,,,,`)
ユキのアヌスに産科医の使う膣開口具が挿入され、肛門が押し開かれる。
そこに漏斗が差し込まれ、硝子の器から薄桃色のどろりとした液体が注ぎ込まれた。
「ふむ……。次はこちらじゃ」
続いて木製の鉢が取り上げられる。鉢の中にはミズカが入っていた。
老魔術師が鉢を慎重に傾ける。
「んっ、くっ、はふっ……」 リリ;-▽-)
ミズカがユキの胎内におさまると、膣開口具は取り外され、ユキはベッドに再び横たえられた。
「ふむ。さて、わしはこれから講義をしに行かねばならん。おぬし、ユキの付き添いを
しっかりな。何かあったら、講堂のほうまで呼びにくるように」
「はい」
「先生、ありがとうございます」
「ふむ、礼には及ばぬよ」
老魔術師が去ると、部屋には静寂が訪れる。
「姉さま……」
「ん、何?」
「手、握ってもらえませんか?」
「うん……」
数時間後。
「んっ、産まれる、ミズカが、産まれるっ!」
「ユキちゃん、頑張って!」
ユキのアヌスを内側から押し広げ、半透明の水色の塊が押し出される。
「くっ、あんっ、うあっ!」
ぽよん。ベッドに転げ落ちたミズカは、以前よりふた回りほど大きくなっていた。
今朝の弱りきった様子とは違い、活発に身を震わせている。
「っ、はあ、はぁ……。……ミズカ、ママが分かる?」
身を起こしたユキが、ミズカに語りかける。その声を聞いたミズカに、劇的な変化がおきた。
水滴型だった形状が見る間に変形し、人形のような人型になる。続いて体表の色が変わり、
人間の肌の色になった。頭髪や瞳、唇にも色がつき、まさにアキを縮小したような姿になる。
「あれえ?」 リリ ・▽・)?
「あれ? 前と変わった??」 リリ ・ω・)?
「ふむ。以前はどうだったのかね?」 ( ´,,,,`)
「前は、人型になっても色はもとのままだったんですけど……」
「あ。ユキちゃん、髪の毛も。前は全体で一塊だったのに」
「あ、ちゃんと一本ずつ出来てますね」
「ふむ、どうやら変態で獲得するはずだった形質も獲得したらしいの」
「ママー」 (・∀・ )
「……えっ! ミズカ、今喋った!?」
「パパー」 ( ・∀・)
「しゃべってる、ね……。前は小鳥みたいな鳴き声だったのに……」
「ふむ。どうやら器官の擬態が機能も模写できるようになったらしいの。肺や声帯が
完全に擬態できておるので、喋ることも出来るというわけじゃな」
ユキの胸元に抱き上げられたミズカが、話し込む人間たちを尻目に服の中にもぐりこむ。
「ちゅっ、ちゅっ」 (-∀- )
「あっ、ミズカ駄目、おっぱい出ない、よ――あ、あれ?」
なんと、ミズカに吸われたユキの乳首から、母乳が染み出していた。
「な、な、なにこれ〜〜〜」 リリ;・▽・)
「……ふむ、どうやら副作用が出たか」 (´,,,,` )
「副作用って、大丈夫なんですか!?」 リリ;・ω・)
「錬金の秘薬と変成の秘薬の調合薬を、直腸などという吸収のよい場所に入れたわけじゃからのう。
まあ薬の成分からいって害にはならんと思っておったが、ふむ、これはちと予想外じゃ……」
結局、検査のため二日間を学院で過ごすことになった。
「それでは先生、いろいろとお世話になりました」 リリ ・▽・)
「ふむ。まあわしもスライムハーフなどという珍しいものを見れたしの。
また困ったことがあったら、いつでも戻ってきなさい」 (´,,,,` )
「はい! それでは、行ってきます!」
<つづく?>
出産ネタ考えてて思いついたギミックで、マグナハウスでは
使えないやつを小ネタに使ってみました。
パワーアップしたミズカの活躍にご期待ください。w
壁|ノシ ソレデハ
乙、先生がいいキャラだ。
えろいですね〜!
収納はお任せします、名前は特に無くていいです。
>>238 壁|・_・) ドウモー
>>239 どうもですー。
お名前を「2の221」さんで保管させていただきました。
壁|ノシ ソレデハ
ホシュ
hosyu
保守
壁|・_・)ノ コンバンハ
────────────────────
ニューハーフとニューハーフ愛好者たちの秘密の楽園、マグナハウス。知る人ぞ知る
この店で、今宵も秘密のショウの幕が上がる……。
---------- + ----------
「久しぶりに来たけど、この店は落ち着くなあ」
バニーボーイに案内されて壁際のボックス席につきながら、男性客が感想を漏らした。
同行していた女性が相槌を打つ。
「本当に。それに、懐かしい……」
男性客の名前は太田敬一。一年前まではこの店の常連で、二日と空けずに通い詰めていた。
同行の女性は彼の妻、茉莉香。茉莉香は当時この店の売れっ子ホステスだった。現在は
専業主婦として敬一を支えている。
「いらっしゃいませ、太田様。お久しぶりで御座います。茉莉香さんも、その後お変わり
有りませんか?」
二人の席に店の名物オーナーが挨拶にやってくる。タキシードを着込み、かしこまった
言葉づかいをする『兎』だ。客にも従業員にも頭部をすっぽりと覆う兎の頭の被り物の
下の素顔を見たものがいないという、謎な人物だ。
「あ、どうも、ご無沙汰してました」
「お久しぶりです、オーナー」
敬一と茉莉香が無沙汰をわびる。
一年ほど前まで、敬一は茉莉香を目当てにこの店に通い詰めていた。果敢なアタックの末、
見事に茉莉香のハートを射止めた敬一は、それ以後はまじめな夫として、夜遊びも控えめに
家にまっすぐ帰る生活をしていた。
マグナハウスのホステスであったことから判るように、茉莉香は本当の女性ではない。
当然彼女と敬一の結婚も正式なものではなく、法的には単なる同居人、住所が同じである
というに過ぎない。しかしマグナハウスの常連客や従業員一同は二人を祝福し、二人の
ための結婚式を開いてくれた。売れっ子ホステスが店を辞めるとなれば痛手であったろうに、
オーナーもそれを快諾してくれた。その上での無沙汰に、二人は少々恐縮していたのだった。
「いえいえ、そうお気になさらずに。そうそう、もうすぐ今夜のショウの時間です。
どうぞご覧になって行って下さい」
二人に会釈をして、兎のオーナーは店の奥に下がっていった。この店のアトラクションや
ショウは、常に彼が司会をしているのだ。
「いらっしゃいませ、太田さん、茉莉香ちゃん」
オーナーと入れ替わりに、ホステスの榊エミコが二人の席にくる。エミコはバニー
ボーイからドリンクやスナックの乗ったトレイを受け取ると、
「こっちはもういいわ。あっちを手伝ってあげて」
といって下がらせた。
「……? そんなに忙しくなるような混み具合かしら?」
何気ない茉莉香の疑問にエミコが答える。
「うん、普段なら大丈夫なんだけど……。ちょっと風邪で何人かダウンしちゃってるのよ。
お客さんにうつすわけに行かないから完治するまで出勤禁止でしょ? おかげで今ちょっと
手が足りないのよ」
言われてフロアを見回す茉莉香と敬一。たしかに、ホステスとバニーボーイの人数がすこし
少ないようだ。カウンター席のバーテンダーも一人しかおらず、忙しげに立ち働いている。
そうこうしている間にステージの幕が上がった。兎が丁寧な中にも軽妙な口調で口上を
述べる。どうやら本日のショウは『レジスタンスと秘密警察官』物らしい。ライトアップ
されたステージには、コンクリート打ち放しの壁と鉄格子を模したセットが出来ている。
フロア中の視線が集まる中、黒い軍服の女性が囚人服の女の子を引きずって来た。
「……あの子、中学生?」
「……なんかずいぶん若いな」
「あの子、あれでも高校三年生よ。軍服の方はあの子のお姉さん」
「え? じゃああっちは女の子?」
「ええ。オーナーがどこかからみつけてきた短期バイトなの」
ステージ上では、手錠で鉄格子につながれた女の子が服を引き裂かれていた。悲痛な
悲鳴と布の裂ける音が響く。
「あと、あっちの二人も。今ステージに上がってる子の知り合いなんだって」
エミコが指差す先を見ると、確かに見覚えの無い顔が見えた。バニー姿のセミロングの
子とカクテルドレスのお姫様カットの子が、ステージをじっと注視している。
「ステージやホステスまでなんて、ほんとに手が足りないみたいね」
「ええ。特にステージの方はマキさんとミキさんが倒れちゃったから責め役出来る人がいなくて。
あの子がSで助かってるわ」
ステージに目を戻すと、軍服姿のほうがストラップにディルドーを装着しているところだった。
小さいペットボトル並のサイズに、茉莉香は思わず目を見張った。
「ね、ねえ、あれ、大丈夫なの?」
「うん、私もはじめはびっくりしたんだけど、あの子のお尻すごいのよ」
極太ディルドーがアヌスにあてがわれ、片足が抱え上げられてそれが客席にさらされる。
同時にあらわになったペニスは、根元がサテンのリボンで縛り上げられていた。
『やあっ、いやあっ、たすけて、お姉ちゃん!』
『変態マゾの癖に雰囲気出してるんじゃないわよ。観念してあんたのドスケベケツマンコが
ぶっといの飲み込むところを見せなさい』
「んっ、くう、んんっ」
茉莉香が悩ましい声をあげる。この一年毎晩のように敬一のペニスに貫かれ、茉莉香の
アヌスはすっかり開発済みだ。異物の進入にも、緩やかな快感を感じている。
挿入が終わると、兎ドクターは同じ物をもうひとつ取り上げた。再び客席に向かって
掲げて見せる。
「今太田婦人の中に挿入したのは、高吸収性ポリマー製の人形です。このポリマーは水を
大量に吸収する性質が有ります」
そういって道具台からビーカーを取り上げると、スキンの中に水を注ぎ込んでいく。
と、見る間にスキンの中の物体が膨張をはじめた。ウィンナーのようなサイズだったのが
どんどん膨張し、缶ジュースの缶ほどのサイズに膨らんだ。色はベージュ一色で、その形は
胎児の人形だった。
「と、このように、吸収した水を内部に保持する性質が有ります」
道具台から、今度はシリンジを取り上げる。茉莉香のアヌスからはみ出しているスキンの
口にシリンジの先端を差し込むと、慎重な手つきで水を注入していった。
「ん……」
「んっ、んん……」
「くうっ、はあっ、はあ……」
水が注入されていくにつれて、茉莉香の息が少しずつ荒くなっていく。アヌスの中が
圧迫されているのだろう。やがてシリンジの中の水がすべて注入されるころには、茉莉香の
呼吸は疾走中のマラソンランナーのようになっていた。
「だ、大丈夫かい?」
ベッドの脇に座る敬一が、茉莉香の手を握りながら心配そうな声を掛ける。
「大丈夫、です、あなた……」
茉莉香が敬一の手を握り返しながら答える。
「それより、もう、産まれそう……」
客席側からは、茉莉香のアヌスが苦しげにひくついているのがみえる。同時に、内側から
前立腺を圧迫されているのであろうか、ペニスが立ち上がっているのも。
「さあ奥様、御腹に力を入れて、リズミカルにいきんで下さい。ご主人は、奥様を励まして
あげてください」
「はい、先生。茉莉香、がんばって!」
「んっ、わたしっ、ふうっ、がんばりますっ、ふうっ!」
茉莉香がいきむたびに、そのアヌスを押し広げて胎児の頭がみえる。
「んんっ、はあっ、くっ、ふうっ!」
胎児の頭が半分ほど外に出る。茉莉香の息は荒く、顔色も真っ赤になっている。
「んあっ、くっ、んんんっ!」
ずるり。胎児の頭部が完全に外に出た。茉莉香のアヌスは、いまや限界まで押し広げられている。
「奥様、今赤ん坊の頭が出ました。その調子です」
「茉莉香、がんばれ!」
「んっ、茉莉香、ふうっ、くっ、がんばります、あなた、はあっ!」
ずるり。胎児の胴の半ばまでが押し出された。すでに胎内に残るのは臍から下だけだ。
胎児が押し出されるたびに、茉莉香のペニスがはねる。前立腺をえぐられる刺激、肛門を
異物が通過する刺激、直腸をこすりあげられる刺激。それらの物理的な刺激に加え、擬似的に
では有るが愛する夫の子を今まさに産んでいるという精神的な興奮と、それを衆目に晒して
いるという背徳感があいまって、絶え間ない絶頂感にも似た感覚が茉莉香をさいなんでいた。
「あと少しです。もうすぐ完全に産まれますよ」
「茉莉香、がんばって、あとちょっとだ!」
「くんっ、はいっ、くうっ、ああっ、あっ、あああ〜〜〜っ!!」
ずるり。ついに胎児が完全に娩出された。それと同時に――茉莉香のペニスが、精液を
吐き出した。
どくん、どくん、どくん
はねとんだ精液が茉莉香の腹に滴る。
「おめでとう御座います、可愛いお嬢さんですよ」
兎ドクターがすばやくポリマー製の人形をベッドの下に隠し、代わりに布で包まれた
赤ん坊の縫いぐるみを茉莉香に抱かせる。茉莉香の足の拘束を解くと、精液をガーゼで
さっとぬぐってローブのすそとシーツを整えた。
「ん、はあ、あなた、わたし、がんばりましたわ……」
縫いぐるみを本当の赤ん坊のように抱きながら、茉莉香が敬一に微笑み掛ける。
「うん、よくがんばったね。茉莉香はえらいよ」
敬一は、舞台の上だということも忘れて茉莉香に口付けた。茉莉香も、縫いぐるみを
しっかりと抱きながらキスを返す。
「ご来場の皆様、どうぞ祝福の拍手をお願いいたします」
兎ドクターが言うと、客席から万雷の拍手が起こった。その音に我に返った茉莉香と
敬一が、客席に向かって礼をした。
―了―
*** Back stage ***
.()_().
(・x・)「お疲れ様でした、太田様、茉莉香さん。御陰で助かりました」
茉莉香「いえ、こちらこそ我が儘を聞いて頂いて、ありがとう御座いました、オーナー」
敬一「でも、大変じゃなかったかい? すごく苦しそうだったぞ」
茉莉香「……いえ、その」
敬一「?」
茉莉香「……ちょっと、気持ちよかったかなって……」
敬一「そ、そうなんだ……」
茉莉香「……敬一さん、わたし、次は男の子が欲しい、です……」 ノル*・_・ル
────────────────────
ここまで。懸案の、茉莉香奥様の出産ショーでした。
壁|ノシ ソレデハ
GJなんですが…
>>245と
>>246の間が飛んでる様な…
あとアキ達の脇役登場にちょっと嬉しかったりしますww
確かに飛んでる気がするが、抜けたから問題ナシ!
壁|>_<) ガッデム!
>>249-250 テキストからのコピペをミスった模様です。
>>245と
>>246の間に追加ですー。
────────────────────
極太ディルドーが可憐なすぼまりを突き破り、ずぶずぶと胎内に侵入していく。
ディルドーが突き進むにつれて、なえていたペニスが急速に力を得ていった。
『ほらほら、なによこの無節操なチンポは?』
『や、やめて、おちんちんしごかないでえ!』
ディルドーの抽送につれてペニスが揺れ、透明な液をこぼす。時々一番奥までつきこまれると、
そこが弱いのか女の子が甲高い悲鳴を上げた。
「……うわー、ありゃすごいな」
「……」
「なかなか逸材っぽいでしょ?」
やがて女の子が絶頂を迎え、リボンを解かれると同時に大量の精液を撒き散らしたところで
幕となった。兎が感謝の辞を述べ、ステージとフロアの照明が元に戻った。
「あの子達のおかげでとりあえず何とかなってるんだけど、それでも忙しくて。私ももう
五日連続出勤よ」
エミコが笑いながら言う。しかし茉莉香には、エミコが実際かなり疲れているのが判った。
「……ねえあなた、ちょっと」
「ん? なんだい?」
「私……」
● ● ●
――それから一週間後。
この一週間、茉莉香は臨時のアルバイト扱いでマグナハウスのフロアに出ていた。
当時からの常連客のみならず、引退時にはこの店の客ではなかった新規の客にも好評だ。
今日はその最終日として、フロアではなくステージに上がる事になっている。
ちなみにショウの内容は、茉莉香の希望によるものである。
やがて夜もふけてくると、ステージショウ開幕の時間となる。
「其れでは只今より、本日のショウを開幕いたします」
兎頭の司会者がショウの開幕を告げる。今夜の衣装は白衣の上に医療用スモック、
頭には耳の出る穴を空けたメディカルキャップだ。
「さて、お客様方の中には、昨年太田敬一氏と結婚して引退した藤原茉莉香の事を覚えている
方もおられるかと思います。本日は太田夫妻の結婚一周年にあたり、特別なショウを企画致しました」
その声を合図にステージの照明が点灯する。今夜のステージセットは、産科医院の
分娩室を模したものだった。白い壁と中央に置かれたベッド。ベッドには産婦の両足を
上げて固定する台がついている。ベッドの脇には椅子と、反対側に道具台が有った。
「それでは、今宵の主役に登場して頂きましょう」
ステージの袖から茉莉香と敬一が現れる。敬一の服装はシャツにスラックス、ジャケット
という普段着だが、茉莉香の方は検査や手術のときに着る医療用ローブ姿だ。
打ち合わせた手順に従い、茉莉香がベッドに横になる。敬一はベッドの頭よりに置かれた
椅子に座った。茉莉香の足がフロアの方に向き、向かって左側に敬一が座る位置になる。
茉莉香の足が持ち上げられ、拘束台に固定される。フロア側からは茉莉香のペニス、
そしてアヌスが丸見えになる。
兎ドクターが道具台からなにやら取り上げ、フロアにかざして見せる。それは、スキンの
中になにやらソーセージのようなものを詰め込んだ物に見えた。
兎ドクターはそれにローションをまぶすと、それを茉莉香のアヌスに挿入していった。
────────────────────
落丁分は以上です。
壁|=3 ハズカシー
壁|・_・) ホシュ
────────────────────
* White Day *
リリ ・ω・)っ[マシュマロ][マシュマロ][マシュマロ]
「はい、リカちゃん、ユキちゃん、ユカ先輩」
川 ・ヮ・ノっ[キャンディー][キャンディー][キャンディー]
「えーっと、これはアキちゃんへ、こっちはユキちゃんへ、これはユカへ」
リリ ・▽・)っ[クッキー][クッキー][クッキー]
「ユキは今回も手作りですよー」
川 ゚ー゚)っ[ミニケーキ][ミニケーキ][ミニケーキ]
「一応前回のチョコのお返し用意したけど……。激しく間違ってる気がするわね」
リリ ・▽・)
「え、でもホワイトデーは女の子が受け取る日だから別に問題ないんじゃ」⌒☆ ゴッ
川#゚Д゚)q
「だからあんたたちは私を何だと思ってるのよ!」
リリ;・ω・) 川;・ヮ・ノ
「(言えない、男らしさナンバーワンだなんて絶対言えない)」
リリ T▽T)
「痛いです……」
────────────────────
保守
壁|・_・)ノ グッナーイ
────────────────────
*オン・ザ・ステージ
司会の口上が聞こえる。
『本日は、何処とも知れぬ独裁国家の治安機関が舞台です』
袖からみえる舞台の中央では、兎の被り物にタキシードと言う珍妙な格好の
司会者がマイクを手に口上を述べている。あれはこのパブのオーナーなのだが、
客どころか従業員にも素顔を見た事が有る人間がいないのだそうだ。
『悪逆非道な秘密警察幹部と、それに逮捕された無実の市民。果たしてどの様な
事に成りますか』
思わず苦笑してしまう。ちらりと横を見ると、『無実の市民』役のユキが緊張
しながらステージと客席を見ている。わたしは『悪逆非道な秘密警察幹部』らしい、
きつい声を作って声を掛ける。
「なにを緊張してるのよ」
「ご、ごめんなさい、お姉さま……」
「あんたは私にされるままになってればいいの。引き摺られたら抵抗する、質問
されたら『知りません』か『違います』、拷問されたら『助けて』か『許して』。簡単でしょ?」
「はい……、でも……」
「客席でアキが見てるのよ。みっともないところを見せたいの?」
「!」
どうやらこれは効いたらしい。ユキは目を閉じて深呼吸をはじめた。
『其れでは、ショウの開幕です!』
開幕が告げられる。私もひとつ深呼吸をすると、ユキの両手をつなぐ手錠に
結ばれたロープを引いて歩き出した。
● ● ●
事の起こりは三日前、SMクラブでの一仕事が終わって控え室に戻ったときだった。
「ユカちゃん、ちょっといい?」
オーナーの三河さんが声を掛けてきた。普段は事務所にいるのに珍しい。
「はい?」
「ちょっと出張のお仕事頼みたいんだけど、いいかしら?」
「? うちはデリバリーはやらない筈じゃ?」
「ああ、そういうのじゃないのよ。あなた、二丁目の角のビルの地下にあるお店
知ってる?」
「たしか、ニューハーフパブかなんかでしたっけ?」
「そうそう。そのお店でちょっと風邪が流行っちゃってね、ヘルプを探してるの」
「……私は一応女なんですけど?」
「自分で『一応』とかいっちゃだめよ。……ま、それはさておき、探してるのは
ステージショウの出演者でホステスじゃないの。演目の都合で、S役が出来る
人を探してるんだそうなんだけど、どう? 出てくれたら時間給に出張手当て
上乗せで出すわよ」
要するに、M男(ニューハーフだが)を責められるS女を捜している、という事か。
追加の手当てを出してくれると言うのだから問題ない。特に断る理由もなさそうだ。
「かまいませんよ。いつからです?」
「よかった。あちらのオーナーさんが来てるから、着替えて事務所の方に来て。
お店の方は今日はもういいわ」
「はい」
オーナーが控え室から出て行くと、私は急いでシャワーと着替えを済ませた。
短い廊下を通って事務所に向かい、ドアを叩く。
コンコン。
「山瀬です」
「はいって」
「失礼しま……!?」
事務所に入った私は言葉を失う。
ドアの正面の応接セット。その向こうに簡易パーティションウォールと観葉植物。
見慣れた風景だ。応接セットのソファに座っているものを別にすれば。
兎だ。どこからどう見ても兎だ。
ごく地味なダークグレーのスーツを着た人物がこちらに背を向ける位置で座っている。
その頭は兎のマスクに覆われていた。シュールだ。とてつもなくシュールな光景だ。
絶句している私に向かってオーナーが声を掛ける。
「ユカちゃんこっち来て、ご紹介するから」
オーナーに手招きされ、私は応接セットの脇に立った。
「こちらが先ほどお話した、当店従業員の山瀬祐香です」
「……はじめまして、山瀬です」
私の挨拶に、兎頭が答える。
「始めまして、鈴木一郎と申します。この度は有難う御座います」
挨拶はごく丁寧だ。が、巨大な兎の顔で言われるとなんとも言えない違和感がある。
名前の方もなんだか胡散臭い。英米系なら John Smith といった所ではないか。
「いやいや、本当に助かります。休業にしようかとも思っていたのですが、
如何やらそうしないで済みそうです」
話を聞いてみると、本格的に人手不足らしい。私はふと、アキやリカ、ユキの
事を思い出した。
「プライベートの知り合いに、ニューハーフが三人ばかりいるんですけど……」
軽い気持ちで三人の事を持ち出してみる。兎頭は、興味深げにアキ達の
事を聞いてきた。
● ● ●
こうして、私はショウパブの舞台にショウガールとして立っている。
アキとユキはバニーボーイとして、リカはホステスとして短期契約した。
アキとユキはともかくリカは無理かと思っていたら、リカの勤めるブティックの
店長があの兎オーナーと知り合いだったらしい。兎のくせによく判らない人脈の
持ち主である。
さて、今日は二週間契約の二日目。ローテーションの都合で、私とユキで
舞台に出る事になった。ユキは相当に緊張していたが、なに、かえってそれが
初々しさを演出している。客の反応もこちらから見る限り上々だ。
私の服装は、黒尽くめのナチス親衛隊風の軍服。材質はエナメルだ。
シャツは着ておらず、襟元からレザーのブラが覗いている。
右手に短い乗馬鞭。左手はユキの手錠につないだロープを握っている。
ユキは薄汚れた囚人服。アトラクション用の簡単に破ける素材で出来ている。
両手を金属手錠で拘束し、そのチェーン部分にロープが結ばれている。
ステージには牢獄のセットがしつらえられている。と言っても、背景用の
コンクリート壁の書き割りと、鉄格子があるだけだが。客席側から見ると、
ステージのちょうど中央あたりに鉄格子が立っている形になる。
私とユキは、ステージの客席から見て右手側から登場する。抵抗するユキを
私が乱暴に引き摺る形だ。
鉄格子のところまでくると、私はユキを床に引き倒す。
「きゃっ!」
「ふっ、さあて、今夜も楽しませてもらうわよ」
「い、いやです、おねがい、許して……」
「許して欲しかったら、あんたの仲間の居所を吐きなさい!」
「な、仲間なんていません! 私、レジスタンスのメンバーなんかじゃありません!」
「ふっ、口が堅いわね。やっぱり今夜も拷問ね」
「本当です! 信じて下さい!」
私はその言葉を無視して、ユキの背に鞭を振り下ろす。
ビシッ!
音とともに囚人服の背中が裂け、布切れが千切れ飛ぶ。
この鞭はSM用の柔らかい物で、思い切りたたいたとしてもせいぜい多少赤くなる
程度だ。ただし音だけは派手に鳴る。囚人服もアトラクション用の簡単にちぎれる
素材で出来ているので、この鞭でも見た目は派手に裂ける。
「きゃあっ!」
ユキが悲鳴をあげる。大して痛みは無いはずだが、それでも鞭で打たれるという
行為と、派手な音が恐怖感をあおるらしい。
私は一撃目と交差するように二撃目を送る。服の背中が×字型に裂け、その下の
白い肌が露になる。
「ほおら、どう? 正直に言わないと、もっともっと痛い目にあうわよ?」
「うっ、ううっ、知りません、本当に知らないんです……」
「ふふっ、強情ね。もっと鞭が欲しいのね」
「いっ、いやあっ!」
私はユキを鞭で打ちつづけ、一打ちごとに自白を求める。もちろん自白などありえない。
ショウのシナリオ自体が『無実の市民を嬲って楽しむサディストと哀れな犠牲者』というものだ。
十数回目の鞭打ちが終わるころには服の背中とお尻の部分はぼろぼろで、肌を
隠す役目を果たしていない状態になっていた。
ステージの床にうつぶせたユキは、涙をぼろぼろこぼしながら荒い息を吐いている。
「いや……、いや……、もう、許して……」
うつろな目でぶつぶつと呟いている。理不尽な暴力に痛めつけられた、哀れな犠牲者の姿。
その姿が、私の中の暗い炎を煽り立てる。
――イタメツケタイ
――ナカセタイ
――モットモット、ヒメイヲアゲサセタイ
私は暗い衝動に突き動かされるままに、ユキの手首をつかんだ。引き摺り起こす
ようにして立ち上がらせる。
「ふふっ、まだまだよ」
「やあ、いやあ、たすけて、お姉ちゃん……」
「残念ね、あなたの『お姉ちゃん』はこんなところに助けに来てはくれないわよ」
左手でユキの右手首をつかみ上げながら、右手でズボンのポケットから手錠を出す。
その手錠を鉄格子のバーにはめ、反対側をユキの手にはまる手錠のチェーン部分にかけた。
ユキが鉄格子から両手で吊り下げられる形になる。
背中を鉄格子に預け、両手を挙げた姿勢で拘束されたユキ。私はその胸に
手を当て、控えめな乳房を鷲掴みにする。
「いっ、いたっ!」
「ふふっ、可愛い胸」
ユキの胸はごく控えめなものだが、これは完全な自前だ。高校一年生のころに
美容サプリメント、二年生になってからは女性ホルモン剤や豊胸剤などを飲ませて
きた結果、自然に発達してきたのだ。当然、シリコンバッグや水バッグを挿入した
胸とは違い、芯まで神経が通っている。感度は高く、ユキの敏感な性感帯のひとつだ。
その乳房を、私は鞭で打った。
「! きゃああっ!!」
囚人服が裂け、ピンクの乳首と、赤く腫れた乳房が露出する。
「いやっ、いやっ、いやあっ!」
ユキが涙を流しながら身をよじる。
手錠のチェーンがガチャガチャと鳴り、鉄格子が軋む。
私はそれにかまわず、二撃、三撃と鞭を送った。たちまち囚人服はぼろくずとなり、
ユキの上半身はほとんど剥き出しとなる。
「どう? 自白する気になったかしら?」
息も絶え絶えのユキに私は問い掛ける。無論、肯定的な答えなどは期待していないが。
「し、知りません、私、レジスタンスなんかじゃ……」
「ふう、そうなの――もっと虐めて欲しいのね」
「! ちっ、ちがいますっ、もうやめてえっ!」
私はユキの発言を無視すると、肩をつかんでその体を半回転させた。ユキが
鉄格子に向かい合う形になる。
囚人服に手をかけ、ほとんどまとわりつくだけのそれを全て引き剥がす。
ユキの全裸が客席に晒される。素裸に突き刺さる無数の視線に、ユキの羞恥が
煽り立てられる。
もっとも、正確にいえば全裸ではない。ユキのペニスは、根元をサテンの
幅広リボンで縛り上げられている。射精を封じ、より大きな苦痛と快感を与えるためだ。
恥ずかしい部分をかわいらしい蝶結びで飾るリボンの存在は、ユキの羞恥心を
よりいっそう煽っているだろう。
私はいったんユキから離れた。ジャケットのウェストのベルトを解き、脱ぎ捨てる。
上半身はブラジャーとズボンをつるすサスペンダーだけの姿になる。
次いでズボンのジッパーを下ろすが、ズボンは脱がない。
ズボンのポケットから、大型のディルドーを取り出す。小さいペットボトル並の太さ、
長さがある、XLサイズだ。私はそれを、ズボンの下のストラップのアタッチメントに装着した。
固定を確認して両手を離す。私の股間から、ほとんど人間離れといっていいサイズの
ペニスが首をもたげている。
ズボンのポケットから、今度はローションのボトルを取り出す。注入用ノズル付きの
スクイーズボトルタイプだ。私はそのノズルをユキのアヌスに無造作につきこむと、
ボトルをぐっと握り締めた。
「! あっ、あんっ、いやっ、なに、入ってくる……」
私はユキの言葉を無視してローションを注入し続けた。ほとんど空になったところで
ボトルを引き抜き、残りをディルドーに注ぎかける。
「こっちを御覧なさい」
ユキが恐る恐るといった仕草で振り返る。ディルドーを目にしたユキが短い悲鳴をあげた。
「鞭は効かないみたいだから、今度はあなたのお尻に聞いてあげるわ」
「いや、いやあっ、そんなの壊れちゃう!」
私はじたばたと暴れるユキの背後に迫ると、左腕でその左足を抱え上げた。
客席からは、ユキのアヌスとそれを狙うディルドーがよく見えているはずだ。
私はディルドーに右手を添えて安定させると、その先端をユキのアヌスにあてがった。
「ほら、いくわよ」
「やっ、いやあっ、やめてっ、やめてえっ!」
「やめて欲しかったら、素直に白状しなさい」
「ほんとに違うんです! わたしレジスタンスなんかじゃありません!!」
「ふうん、そう――じゃあ仕方ないわね」
ずぶり。
ディルドーの先端がユキのアヌスに食い込んだ。
「! あっ、ああっ」
ずぶり。
鰓の部分が肛門をくぐり、亀頭部がユキの中におさまる。
「うあっ、あっ」
ずぶり。
ディルドーは私の腰の動きにつれて容赦なく突き進み、あっという間に三分の一ほどが
ユキの中に入る。
「あっ、ああっ、うああっ!」
ごりっ。
ディルドーの先端が直腸奥に突き当たる。この部分はユキの弱点だ。ディルドーの
竿部分は三分の二ほどがユキの中に消えている。
「! ひっ、ああっ、あっ」
ごりごりっ。
私はディルドーの先端でユキの弱点をえぐる。腰を左右にゆすり、ディルドーを
ユキの胎内で暴れさせる。
「あっ! いやあっ! そこっ、やめてえっ!」
ずん。
ディルドーをほんの一センチほど後退させて、すかさず突き入れる。
「ひっ! やめて、もう入らない、もう入らないようっ! おねがいやめてえっ!」
「……素直に白状したら、すぐに抜いてあげるわよ」
「しらないっ、しらないよう、いやあ、たすけてえ、お姉ちゃあん」
「ふっ、じゃあ仕方ないわね」
それからあとは、単純といえば単純な往復運動だけだった。ディルドーの往復に
あわせて喘ぎ声が上がり、奥をつつくと甲高い悲鳴が上がる。私はユキの絶頂を
見切りながら、ぎりぎりのところで絶頂を回避しつづけた。
そして数十回の往復の果てに、ついにユキは限界を迎えた。
ユキの体がのけぞり、全身がびくびくと痙攣する。私はユキのペニスを飾るリボンの
端をつかむと、勢いよくそれを引いた。戒めから解き放たれると同時に、怒張しきって
いたペニスがすさまじい勢いで精を放った。鉄格子の間を抜けて飛んだ精液が、
ステージの上に音をたてて落ちる。
ユキの痙攣が治まるのを待って私はディルドーを引き抜いた。全身から脱力した
ユキが、力なく鉄格子にぶら下がる。ぽっかりと開いた肛門からは、白く泡立った
ローションがだらだらとたれ落ちている。
「ふふっ、これでも白状しないなんて、本当に強情ね」
「ほんとうに、レジスタンス、なんて、しらないんです、ほんとう、です、もう、やめて……」
「また明日も拷問ね。楽しみにしてなさい」
「いや、やめて、たすけて、もうやめて、おねがい、たすけて、お姉ちゃん……」
ぶつぶつと正気を失ったように呟くユキの手錠を外し、私はその体を担ぎ上げた。
ユキを抱えてステージから下がりながら、兎頭の口上を背中で聞く。
次回のショウではユキをなんと言って虐めてやろうかと考えながら、私はステージを後にした。
―了―
*** Bonus Pay ***
.()_().
( ・x・)「今日で終わりですね。お疲れ様でした」
川 ゚ー゚)「いえ、仕事ですし。ちゃんと料金は頂いてますから」
.()_().
( ・x・)「これは当店から、あなたがたへの個人的な謝礼です」
つ[ラブホテル無料宿泊券]]]]] ←五枚綴り
リリ ・ω・)「え、でもアルバイト料はもうもらってますけど……」
.()_().
( ・x・)「ええ、ですからこれはボーナスです」
川 ・ヮ・ノ「いいんですか?」
.()_().
( ・x・)「実はこの券は商店会のキャンペーンの賞品のあまりでして。
というわけですからどうぞお気兼ねなく」
リリ ・▽・)「わあい、ありがとうございます!」
.()_().
( ・x・)「それでは、またご縁がありましたら」
────────────────────
ここまで。
壁|ノシ ソレデハ
この変態!変態!変態!!
GJだなんて言わないわよ!
BLUEさんは神
265 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 04:53:37 ID:ANCKDjsj
リカの出てくる話が読みたいです。リカ好き。
壁|・_・)ノ グッアフタヌーン!
────────────────────
「さ、いくわよ、アキ」
「お、お手柔らかにお願いしますね、ユカ先輩」
「お姉さまかユカ様と及びなさいっていつも言ってるでしょ!」
「うわ、もうお姉さまモード!?」
アキちゃんがユカに引きずられて行ってしまった。SM道具満載の専用プレイルームに
アキちゃんが引きずり込まれるのを、私とユキちゃんは廊下で見送った。
「……ええと、私たちも部屋に入りましょうか?」
「そ、そうですね」
先日のアルバイトで、ボーナスと言うかおまけとして頂いたラブホテルの無料宿泊券。
相談した結果、ユカとユキちゃんがそれぞれアキちゃんとすごす日に使う事になった。
今日はユカがアキちゃんと一日過ごす日というわけだ。……アキちゃんがおもちゃにされる日、
といったほうが正確な気もするが。
私とユキちゃんも、どうせなので同じホテルに宿泊する事にした。普段だと利用しづらい
料金の高い部屋も使えるので、どうせならと一番高級な部屋を取る事にした。
部屋に入ると、ユキちゃんが興味深そうにあちこち見回す。確かに、調度品や内装が
明らかに安い部屋とは一ランク違う。どうやら料金分の価値はあるようだ。
「リカさん見て見て、ベッドもおっきくてふかふかー」
ユキちゃんがベッドの上で転げ回っている。始めて外泊する子供みたいな喜び方に、
私も笑いを誘われた。
「ユキちゃんユキちゃん、スカートまくれてるわよ」
「え?」
今日のユキちゃんはブラウスにミニスカート、膝上のニーハイソックスとセーターという格好だ。
その格好でベッドの上を転げ回ったものだから、スカートがまくれあがって白と水色の縞々が
むき出しになっている。
「や、やだ!」
ユキちゃんはベッドの上で慌てて女の子すわりになると、スカートの裾を抑えた。
「ユキちゃんったら、始めて外泊する子供みたいね」
「も、もう。リカさんの意地悪」
「うふふ、ごめんなさい」
おしゃべりをしながら、私は上着を脱いでワードローブのハンガーにかけた。
バーカウンターのギャレーの冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、冷たいそれを
グラスに注ぐ。一口飲んで、ユキちゃんの方を振り返った。
「ユキちゃんも、何か飲む?」
「なにがあります?」
「ん〜、ほとんどお酒ねえ。あ、カクテル用のジュースならあるわよ」
ユキちゃんがそばに来て、私の後ろから冷蔵庫の中を覗きこむ。
「あ、これがいいです」
ユキちゃんが指差したのは、低アルコールのスパークリングワインだった。しかし
低アルコールとはいっても、これは立派なお酒である。
「ユキちゃん、これお酒よ? 大丈夫?」
「平気です! リカさんもどうですか?」
……まあ、これならいくらなんでも平気だろう。
「じゃあ折角だから、乾杯しましょうか」
新しいグラスを二つ用意し、紅く泡立つ液体を注ぐ。念のため、量は少なめにしておいた。
「なにに乾杯しましょうか?」
「そうねえ、じゃあアキちゃんが無事に生きて戻ってこれる事を祈って」
「あはは、それいいですね。じゃ、アキ先輩が無事生還出来ますように!」
かちん。
グラスをそっと合わせ、スパークリングワインを口に含む。フルーティな香りと甘味が
口に広がり、炭酸の刺激がその後を追う。喉を滑り落ちていくと、アルコールの熱が喉と
おなかの中に感じられた。
「結構おいしいわね、これ。……ユキちゃん?」
同意を求めようとしてユキちゃんを見ると――ユキちゃんは真っ赤になっていた。
「ユ、ユキちゃん!? 大丈夫!?」
「えへへ、りかさあん」
ユキちゃんの体がスツールの上でぐらぐらとゆれている。右手のグラスの中身はほとんど
減っていない。おそらく一口か二口しか飲んでいないはずなのだが。
私は慌ててグラスを置かせると、ユキちゃんをベッドの方に引っ張っていった。
「なにするんですかぁ、まだのんでるのにぃ」
「ユキちゃん、飲みすぎよ! また後で、ね?」
「のみすぎてないですぅ! ゆきはまだよっぱらってないれすよぉ」
酔っ払いの『酔ってない』は当てにならないとは言うが。
「ゆきはぁ、よっぱらってぇ、ないれぇ、すぅ……くぅ、すやすや」
ベッドに横たえた途端、ユキちゃんは眠りに落ちてしまった。
「ユキちゃんユキちゃん、寝るんなら服脱いで!」
慌てていうと、ユキちゃんがむくりと起き上がった。
そのまま、のそのそと服を脱ぐ。
ブラウスから靴下まで全て脱いで全裸になると、再びベッドに倒れ込んだ。
「おやすみなさいー……くぅ、すやすや」
あっけにとられている私を尻目に、ユキちゃんは再び寝息を立て始めた。
私は苦笑しながら毛布をかけてあげると、ユキちゃんが脱ぎ散らかした服をたたんだ。
たたんだ服をきれいにまとめて、ユキちゃんのベルトポーチと一緒にソファの上に置いておく。
ユキちゃんは寝ちゃったし、これからどうしようかと考え、備え付けのバスルームの事に
気がついた。覗いてみると、大きな浴槽といろいろな入浴剤が用意されている。私は早速
お湯張りをスタートさせた。
数分で入浴可能な状態になった浴槽に、フローラルの入浴剤を放り込む。シャワーを
浴びてから、花の香りのお湯に身を沈めた。全身からしみこむ熱と鼻腔をくすぐる香りが、
私の体を解きほぐす。わたしは気の済むまで熱いお風呂につかって、心身ともにリラックスした。
お風呂を出てバスローブに体を包み、ミネラルウォーターで水分を補給する。体が十分に
乾いているのを確認すると、私もベッドにもぐりこんだ。ベッドの脇のリモコンを操作して
部屋の照明を暗くし、眠りにつこうとしたときだった。
「……リカさん、いい匂い……」
ユキちゃんが、背中を向けたまま声をかけてくる。
「あら、ごめんなさい。おこしちゃった?」
「ううん、さっきからおきてました」
「そう……」
「……」
「……眠れない?」
なんとなく沈黙が居心地悪くて、私はユキちゃんに話し掛けた。
それは間を持たせるため程度のつもりだったのだが、
「……アキ先輩は」
ユキちゃんは
「ユキの事を」
独り言のように
「どういうふうに思ってるんでしょう……?」
言葉を継いだ。
「……とっても、大事にしてるわよ」
私には、このようにしか言えなかった。これがユキちゃんの望む答えじゃないのは判っている。
はぐらかしている様な物なのも判っている。それでも、私にはこうしか言えなかった。
「……でも、それは後輩として、じゃなきゃ妹としてですよね」
「……」
「判ってます、アキ先輩の一番はリカさんですものね」
「……」
「……ぐすっ」
薄暗い闇の中で、ユキちゃんが声を抑えて泣いているのが判る。私にはその問題を
根本から解決してあげる事は出来ない。だからせめて、今だけでも慰めてあげようと思う。
「……ユキちゃん、いらっしゃい」
毛布を持ち上げ、私とユキちゃんの間に空間を作る。ユキちゃんの白い背中が見えた。
ユキちゃんはこちらに向かって寝返りを打つと、ごそごそと這い寄って来る。
私はユキちゃんの頭を抱え込むと、乳房の先にその口を押し当てさせた。ユキちゃんは
私の乳首を咥え、ちゅっちゅっという音を立てながら吸い始める。下になった左手で
ユキちゃんの頭を支え、右手で毛布越しに背中を撫で続けた。
● ● ●
どのくらいそうしていただろうか、いつのまにかユキちゃんの動きが変わっていた。
乳首を吸うだけでなく、舌で転がしたり前歯で甘噛みしたりしている。右手で私の乳房を
ゆっくりと揉みながら、左手は私のわき腹をまさぐっている。左足は私の両足の間に割り込み、
太ももが前後に動きながら私の股間を刺激している。
少しずつ、ほんの少しずつ、ユキちゃんの動きは変化していた。私に甘えるものから、
私を責めるものに。
「リカさん、おっぱい吸われて、気持ちよくなっちゃったんですか……?」
ユキちゃんがいたずらっぽい口調でいう。
「んっ、そんなこと、無い、わよ……」
私の反論は弱々しい。まったく事実に即していないのだから仕方が無いが。
「うそ。だって……」
ユキちゃんの左手が私のペニスを握り締める。先端からこぼれる蜜が、ユキちゃんの
手のひらで湿った音を立てた。同時に左足が私の股間を強くこすり上げた。
「うあっ!」
急な刺激に全身が大きくびくんと震える。腕に力が入り、ユキちゃんを強く抱きしめる事になった。
「リカさんのおちんちん、こんなに硬くなって、こんなに濡れてますよ……」
ユキちゃんがサディスティックに言葉で虐めてくる。こういうところを見ると、やっぱりユカの
弟なんだなあって思う。アキちゃんとユカの前ではひたすらMでネコなんだけど、ユキちゃんの
中には間違い無くSの部分がある。
「リカさんて、エッチ……」
ユキちゃんがSっ気を見せるのは、私の知る限り、私の前だけだ。
「……このエッチな体で、お姉ちゃんを誘惑してるんですね……」
ユキちゃんが『お姉ちゃん』といっているのは実の姉のユカの事ではない。
アキちゃんのことだ。
「や、やだ、やめて、ユキちゃん……」
「……なにがいやなんですか?」
ユキちゃんの手が私のペニスをしごく。言葉の間にも、反対の手と口は私の胸を責め続ける。
「あ、わかった」
ユキちゃんが胸からはなれる。
「手じゃいやって事なんですね」
ユキちゃんが毛布の中にもぐりこむ。
「リカさんったらほんとにエッチなんだから」
ユキちゃんが、私のペニスにむしゃぶりついた。
「んっ、んんっ!」
ユキちゃんの唇が、舌が、ほっぺたの内側が、喉奥が、私のペニスを責めたてる。
「あっ、それっ、きもちいいっ!」
「っ、ぷはっ、やっぱりエッチ。このエッチなおちんちんで(ぺろり)、お姉ちゃんのお尻に
(くちゅっ)、ザーメンたくさん(ちゅぷっ)、そそぎこんでるんですね(かぷっ)」
ユキちゃんが私を責めたてる。心と体の両方から。
ユキちゃんはほんとうにアキちゃんを愛してる。きっと心のそこから。でも、アキちゃんは
私を選んでくれた。今では私と同棲をしている。
ユキちゃんの中には、きっと黒いもやもやがたまっている。それは、少しずつ少しずつ、
大きくなっているはずだ。アキちゃんとあった後お別れするたびに。
そして、私を見るたびに。
私と二人だけのときに見せるSっ気は、たぶんガス抜きだ。破裂する前に、爆発する前に、
圧力を下げるための。
だから私は、ユキちゃんの責めを甘受する。ユキちゃんが思いっきり鬱憤を晴らせるように、
マゾヒスティックに振舞う。ユキちゃんのサディズムを煽るように。
覚え込まされた時には嫌悪感しか抱かなかったスキルがこんなところで役に立つとは、
人生なにが幸いするか判らないものだ。
「いや、いや、ユキちゃんやめて」
「リカさんのおちんちんは(ちゅうっ)、もっともっとって(ちゅっ)、いってますよー(ちゅううっ)」
「ひあっ!」
ユキちゃんの指が、私のアヌスを撫でる。
指先が入り口をえぐっているのが感じられる。
敏感になった体は否応なしに男根を求め、入り口はひくついてユキちゃんの指を飲み込もうとする。
「うわー、お尻もエッチですねー。パクパクして、ユキの指を飲み込もうとしてますよ」
ユキちゃんが毛布の中を移動する。二人掛けの毛布に出来た人間大のふくらみが移動する
さまが、外からはっきりと見て取れる。
ユキちゃんは私をうつぶせにすると、尻たぶに両手をかけて押し開いた。毛布の中は真っ暗
だろうが、もし明るかったら私のアヌスが丸見えになっていることだろう。
「このエッチなお尻で、お姉ちゃんのおちんちんを咥え込んでるんですね……」
アヌスに、生暖かい刺激が感じられた。
ユキちゃんの舌だ。
「くぅっ、ユキちゃん、それ、だめ、はあっ、おねがい、くうん、やめて」
「んっ、なにが(ぺろっ)、駄目なんですか(ぴちゃっ)、リカさんのお尻は(ぐちゅっ)、
すっごくうれしそうですよ(ぺろぺろ)」
その後は、ユキちゃんは言葉を発さずにひたすら私のアヌスを責め続けた。私も喘ぎ声
だけを上げ続ける。
唐突に、ユキちゃんが私のお尻から離れた。そのまま毛布を跳ね上げて起き上がる。
「……?」
「リカさあん、ユキのおちんちん、こんなになっちゃいました」
上半身をひねって、私の脚の上に座り込むユキちゃんを見る。
白くて細い体の中心から、かわいらしいペニスが立ち上がっていた。
「リカさんの、エッチな体のせいなんですから、責任とって下さい……」
「……私のハンドバッグに、ローションの小瓶が入ってるから、とってきて……」
ユキちゃんが私のハンドバッグを持ってくる。私はアナルローションの小瓶を取り出すと、
自分のアヌスにそれを注ぎ込んだ。
両手を後ろに回し、尻たぶを割り開く。
「来て……」
ユキちゃんはなにもいわずに私にのしかかると、そのペニスを私の中に捻じ込んでくる。
アキちゃんより一回り小さいペニスが私の中におさまった。
ユキちゃんのペニスは小さい。すでに二年近く女性ホルモン剤を飲み続けている体は、
肌や顔立ちだけでなく体格にも影響が出ている。骨格はまだそれほど顕著ではないが、
胸は膨らんでいるし、ペニスには萎縮の傾向が見える。それでも、きちんと勃起もするし
性器としても機能しているが。
そのペニスで私のアヌスを背後からえぐりながら、ユキちゃんはかわいらしい喘ぎ声を
上げている。声だけ聞いていると、どちらが挿入されているほうか判らない。
「あっ、あんっ、リカさん、ユキ、もう駄目です、もう、いっちゃいます!」
「んっ、いいわよ、くんっ、ユキちゃんのザーメン、私の中に、だしてもっ」
次の瞬間。ユキちゃんのペニスが爆発した。びくびくと震えながら、私の胎内に熱い液をばら撒く。
「あっ、ああっ、ああっ!」
「うあっ、あっ、中にいっ」
ユキちゃんが私の背に覆い被さるように倒れる。小さな胸が上下するのを感じながら、
私も荒い息を吐いた。
● ● ●
そのまま数分が経過しただろうか、ユキちゃんがポツリと声を出した。
「ごめんなさい……」
「……謝らなくて、いいのよ」
ユキちゃんが背後からはなれる。私も体をおこそうとすると、アヌスから精液とローションが
垂れそうになった。ティッシュペーパーでそれを抑える。
「……お風呂もう一度入るけど、ユキちゃんも一緒に入ろう?」
「え、でも……」
「そう汗みずくじゃあ、どっちみちシャワーでも浴びないと駄目よ。だから、ね?」
「……はい!」
ユキちゃんと一緒にバスルームに向かう。追い炊きでさっきのお湯を温めている間に、
シャワーを使ってお互いの汗やら何やらを洗い流した。
「いい匂い……。さっきのリカさんの匂いはこれだったんですね」
「うーん、自分だとよく判らないんだけど。そんなにいい匂い?」
「はい! じゃあ今度はリカさんがユキの匂いをかいでみてください!」
「うふふ、お風呂出てからね。今はゆっくり温まりましょう」
「はい」
暖まったお湯からは再びフローラルの芳香が立ち上っている。私とユキちゃんはそのお湯に
浸かり、激しいセックスで酷使した体を癒した。
風呂からあがって体を乾かしながら水分を補給する。私はミネラルウォーター、ユキちゃんは
オレンジジュースを口にした。
十分に水気が取れたのを確認して、バスローブを脱いでベッドに入り、二人で毛布に包まる。
「……あの、リカさん」
「なあに?」
「おっぱい、いいですか……?」
私は無言でユキちゃんを抱き寄せる。ユキちゃんは再び乳首に吸いついた。ユキちゃんから
立ちのぼる、体臭と花の香りの混ざった匂いを楽しみながら、私はユキちゃんが眠りにつくまで
その髪を撫で続けた。
―了―
*** Night Cap ? ***
リリ ・▽・) 「寝酒にもう一杯……」
川;・ヮ・ノ 「ちょっ、駄目駄目!」
リリ ・▽・) 「え〜? 一杯だけ……」
川;・ヮ・ノ 「明日の朝二日酔いになっても知らないわよ」
*** Next Morning ***
リリ;・ω・) 「お、おはよー」ヨレヨレヨタヨタ
リリ ・▽・) 「あ、生還おめでとうございます!」
川 ・ヮ・ノ 「無事を祈っての乾杯が効いたのかしら?」
川O゚ー゚) 「何の話よ?」ツヤツヤテカテカ
リリ ・▽・) 「えへへ」
川 ・ヮ・ノ 「うふふ」
リリ ・ω・) 川 ゚ー゚) 「???」
────────────────────
ここまで。
>>263 やあ、そんなにほめられるとこまるですよー。←M気味らしい
>>264 ドウモー
>>265 ナイスタイミング〜。
明日は リリ ・ω・) & リリ ・▽・) でございます。
壁|ノシ ソレデハー
ユカが姐御肌の良いお姉さんになってて何かいいな
ほのぼのしつつも下半身が熱いよ
壁|・_・)ノ コンバンワー
連作ラストです。
────────────────────
ユキちゃんがボクの手を引っ張る。
「お姉ちゃん、こっちこっち」
「ユキちゃん、そんなに慌てなくても部屋は逃げたりしないよ」
ボクは苦笑しながら、ユキちゃんに引っ張られるままにラブホテルの廊下を進む。
先日のアルバイトでボーナスにもらった無料宿泊券。ボクとユキちゃんはそれを使って
一番高い部屋を取った。何でも、先日ユキちゃんとリカちゃんも泊まってみたそうだけど、
すごくいい部屋だったらしい。
ユキちゃんの先導で入ってみると、確かに内装も調度も凝っている。小さなバーカウンター
まであって、ラブホテルと言うよりは高級ホテルのスイートみたいだ。もっとも、ひときわ
目立つ巨大なベッドがこの部屋の用途をしっかり主張しているけど。
「ほらほら、このベッド、すっごくふかふかなんですよー」
ユキちゃんが早速ベッドの上でごろごろする。
今日のユキちゃんのボトムは黒のミニスカートなので、白とピンクの縞々が丸見えになる。
黒のニーハイソックスとショーツのあいだの太ももがまぶしい。
「ユキちゃーん、見えてる、見えてるよ」
ユキちゃんの動きがぴたっと止まる。
やっぱり恥ずかしかったのかな? と思ったら、ユキちゃんはうつぶせのままお尻を
あげて、左右に揺らした。
「やーん、お姉ちゃんのエッチ〜」
ふりふり。
その仕草は、ドキッとするほど扇情的だ。ボクは不覚にも、ユキちゃんのお尻から
目が離せなくなった。
「お姉ちゃん、ユキのお尻、そんなに可愛い……?」
はっとして視線を上げると、枕もとの大きな鏡の中のユキちゃんと視線があった。
可愛いお尻に釘付けの視線をしっかり見られていたようだ。
「……うん」
「……えへ」
ボクはベッドに腰をおろし、ユキちゃんの顔を覗きこむ。ユキちゃんはがばっと
起き上がると、ボクの胸にすがりつくように抱きついてきた。
「……お姉ちゃん、いい匂い……」
「ちょっ、匂いかがないで!」
「どうして(くんくん)? とってもいい匂いだよ?」
「だって汗かいてるし。せめてお風呂に入るまで待ってよ」
午前中映画を見て、お昼を食べて、午後はショッピングをしたりゲームセンターで遊んだりして、
それからお夕飯を食べて。一日中歩き回った体は、少なからず汗臭いはずだ。それを
かがれるのはさすがに恥ずかしかった。
「いい匂いなのに。じゃ、お風呂の用意しますね」
そういうと、ユキちゃんはバスルームにはいっていった。
開けっ放しのドアから電子音が聞こえてくる。
ボクはその間にバーカウンターの冷蔵庫を覗いた。軽いアルコールドリンクにしようかと
思ったんだけど、リカちゃんから『ユキちゃんには絶対お酒飲ませちゃ駄目よ』と念を押されている。
でも、折角なんだからごく軽い物ぐらい飲んでみてもいいような気がする。
「ねえユキちゃん、低アルコールのドリンクもあるけど、どうする?」
「あ、ユキはノンアルコールでお願いします」
「そう? カクテルとか、スパークリングワインみたいなのもあるけど」
「……だって、寝ちゃったら時間がもったいないし……」
「?」
よく判らないけど、とりあえずユキちゃんの希望通りにノンアルコールシャンパンを選んだ。
シャンパングラスに注ぐと、金色の液体と小さな泡が照明の光にきらめく。
「はい」
「あ、ありがとうございます」
グラスを受け取りながらユキちゃんが笑う。
「じゃあ、乾杯しましょう、乾杯!」
「え、うーんと、なにに乾杯する?」
「え、えーっと、じゃあお姉ちゃんとユキの十六回目のデート記念に」
「ん、じゃあ、ボク達の十六回目のデートを記念して」
「乾杯!」
かちん。
グラスが打ち合わされ、ボクたちは冷えたノンアルコールシャンパンを飲み干した。
ちょうどそこにアラーム音が聞こえ、お風呂の準備が出来た事を告げる。
「あ、準備できたね。ユキちゃん一緒に入るよね?」
「はい、もちろん!」
ボクたちは服を脱ぎ捨てると、連れ立ってバスルームに入った。二人ではいっても
十分な大きさの浴槽が目を引く。
ユキちゃんが固形入浴剤を浴槽に放り込む。それが泡を出しながら解けていくにつれて、
浴室に花の香りが漂いだした。
「あ、なんかいい匂い」
「でしょう?」
お互いの体をスポンジで(一部は素手で)洗う。
ユキちゃんの手にしたボディスポンジが、ボクの腋の下を襲う。
「やっ、ユキちゃん、そこくすぐったい、くすぐったいよ!」
「お姉ちゃんの腋の下敏感〜」
すかさず反撃。泡のたっぷり乗ったスポンジでユキちゃんの乳首をこすってあげる。
「やあん、おっぱいの先っぽ、スポンジでごしごししないでえ!」
「敏感なところだからね〜、丁寧に洗わなきゃね〜」
そうすると今度はユキちゃんが反撃してくる。ボディソープをまぶした手で、ボクのペニスを
しごいてくる。
「くっ、うんっ、ユキちゃん駄目、おちんちんしごいちゃ駄目〜!」
「え〜、だって大事なところだから、素手で、石鹸たっぷりつけて、洗わなきゃ〜」
ボクの再反撃。ユキちゃんをぐっと抱き寄せて、お尻に手をまわす。
「あっ、おちんちん、ぶつかってるっ、やあん、お尻ぐりぐりしないでえっ!」
「ここも大事なところだよー、素手で石鹸たっぷりつけて洗わなきゃねっ!」
そうやってひとしきりじゃれあいながら汗を流すと、ボクとユキちゃんは花の香りのお湯につかった。
「本当にいい香り……」
「この前リカさんとこの部屋泊まったときに、これ使ったんです。それでお姉ちゃんにも是非
使ってみて欲しいなって」
「うん、ありがとう」
「えへへ……」
それからしばらくは、無言でお湯につかる。身動きするたびにお湯がちゃぷちゃぷいう
音だけがバスルームに響いた。
お風呂から出てバスローブに身を包み、ボクたちはもう一度シャンパンを飲んだ。
体に水分が補給されていくのが判るような気がする。
ふとユキちゃんをみると、潤んだ目でボクをじっとみている。
「ユキちゃん……」
「……お姉ちゃん、あの」
続きをいわせずに、ボクはユキちゃんの唇を奪った。
今日は月に一日だけのユキちゃんのための日。明日の朝まではボクはユキちゃんの
恋人。だから、今日のボクはユキちゃんの望みを何でもかなえてあげる。言葉に
出せない願いも、全て。
「ねえユキ、ベッドに行こう?」
「……はい、お姉ちゃん」
ボクはユキちゃんの手をとってベッドにいざなう。
ベッドに座って改めて向き合う。ユキちゃんのほっぺたは、お酒をのんだみたいに
赤くなっている。あのシャンパンはノンアルコールだったはずなんだけどなあ。
両手をユキちゃんの頬に当て、ゆっくりと顔を近づける。ユキちゃんは目を閉じて、
顔を仰向かせて待ち構えている。
唇同士が触れ合う。そのままボクの舌はユキちゃんの口の中に侵入する。ユキちゃんの
舌がそれを出迎え、二人の舌が絡み合う。二つの舌は時にワルツのようにゆっくり、
時にタンゴのように激しく絡み合いながら、お互いの口の中を舐め尽くした。
「っ、ぷはっ」
とうとう息苦しくなって、ボクはユキちゃんからはなれる。ユキちゃんはそのままボクの
首筋にかじりついてきた。
ユキちゃんの唇がボクの左の頚動脈をなぞるように降りていく。ユキちゃんの右手が
バスローブの左肩をはだけさせ、唇が鎖骨の上を通過する。皮膚の薄いところを
舐められる感触にぞくぞくする。
ユキちゃんはボクのバスローブのウェストを解くと、ゆっくりと引きおろした。ボクの
お臍の上までが露になり、同時に腕が自由にならなくなる。
ユキちゃんの唇がボクの左胸を襲う。乳首が口に含まれ、強烈に吸引された。
「んっ……」
そのまま、ユキちゃんはお口でボクの左の乳首を責める。同時に左手でボクの
右胸をいじり、右手を下に伸ばしてきた。
くちゅっ、くちゅっ、ぴちゃっ。
エッチな音が響き、三点責めがボクを容赦なく高ぶらせる。
「やあん、ユキ、激しいよう……」
ボクは思わず悲鳴を上げた。ユキちゃんはボクの胸から顔を離すと、子悪魔の笑みで
言葉を投げかける。
「えへ、今日はユキが一生懸命ご奉仕しますから、いっぱい気持ちよくなってくださいね」
ユキちゃんはそういうと、ボクをベッドに押し倒した。
「きゃっ!」
ボクは正座の姿勢から、膝を立てて仰向けに寝転んだ体勢になる。ユキちゃんが、
ボクの両膝に手をかけた。
「お姉ちゃんのおちんちん、ユキに見せて……」
ユキちゃんがボクの脚を割り開く。
ボクの恥ずかしいところが、ユキちゃんの目の前に晒された。
「あ、もう、こんなになってる……」
ボクのペニスは、もうすっかり臨戦体勢だ。そして、その下の窄まりも、いやらしくひくついて
いるのが自分で判る。
「……」
ユキちゃんが言葉も無くそれを見つめている。
ボクの方からはユキちゃんの顔は見えないけれど、ユキちゃんの視線をボクはペニスと
アヌスで感じていた。
「……お姉ちゃん、どっちがいいの?」
「え……?」
「おちんちんと、お尻、どっちがいい……?」
ユキちゃんは、お尻でボクのおちんちんを味わうか、おちんちんでボクのお尻を味わうか
決めかねているようだ。ボクは少し考えて、ユキちゃんにいつもと違う経験をさせてあげようと思った。
「ユキのおちんちん、お姉ちゃんのお尻に頂戴……」
「……はい」
ユキちゃんはサイドテーブル上のポーチを手繰り寄せ、中からローションの小瓶を
取り出した。ユキちゃんの指が、アナルセックス用のローションをボクのアヌスに塗りこむ。
ボクのアヌスが十分にぬめると、自分のペニスにそれをたらす。
「いくね……」
ぐりっ。ずぶっ。ずぶずぶ。
ユキちゃんのペニスがボクの中にはいってくる。
つんつん。
ペニスの先端が、ボクの背中側にある一番気持ちいいところをつつく。
「はんっ! そこっ、駄目え!」
「お姉ちゃん、相変わらず、ここがいいんだ……」
ぐりぐり。
ユキちゃんはそこを集中的に責めてくる。
ボクはそれに反撃する。肛門をぎゅうっと締め付けると、両足でユキちゃんの腰をはさむ。
その状態で、腹筋を使って腰をゆする。
「ああん、だめえ、お姉ちゃん!」
「あははっ、ユキ、おちんちんが、きもちいいでしょ」
肛門を締めたり緩めたりを繰り返し、同時に脚を使ってユキちゃんの腰を押し込む。
「あっ、すごい、お姉ちゃんのお尻が、ユキのおちんちん食べてる!」
「ユキのおちんちん、とっても美味しいよ!」
「あっ、だめ、出ちゃうの、出ちゃう、出ちゃうよう!」
「出してっ、ユキの美味しいザーメン、お姉ちゃんのお尻にいっぱい飲ませて!!」
ユキちゃんは必死になって腰を振っている。ボクはその動きにあわせて、肛門を
締め上げたり、いきんだりしてユキちゃんのペニスを刺激してあげる。ユキちゃんはもう
いっぱいいっぱいのようだ。
「あっ、出るっ、出ちゃいますっ!」
とくんとくんとくん。
ボクのおなかの中に、ユキちゃんの熱いほとばしりが感じられた。ボクは腰の動きを止め、
両足でユキちゃんの腰を自分の中に押し込む。ユキちゃんは背中をのけぞらせながら、
放出の快感に身を任せている。
やがて、全てを出し切ったユキちゃんがゆっくりとボクの胸に倒れ込んできた。
ボクはそれをそっと抱きとめる。
「……ユキが、ご奉仕って、言ったのに。意地悪……」
「あはっ、ごめんね、ユキがあんまり可愛かったから、我慢出来なくなっちゃった」
「……お姉ちゃんの、意地悪」
「ごめんごめん。お詫びに、今度はお姉ちゃんがユキを気持ちよくしてあげるね」
ボクはいったん体をおこしてユキちゃんからはなれた。ユキちゃんがちょっと残念そうな、
さびしそうな顔をする。
「そんな顔しないで」
ボクはローションの小瓶を手に取ると、残りを確かめた。まだ半分以上ある。
「ユキ、うつ伏せになって」
ユキちゃんは素直にうつ伏せになる。ボクはそのアヌスに、ローションをたっぷりと
注ぎ込んだ。
「んっ、あん……」
それが終わると、ボクはユキちゃんを横臥姿勢にさせた。
「いくよ……」
ボクはその背後か、ゆっくりとユキちゃんの中にはいっていく。
「んっ、んんっ、はああ……」
ボクのペニスの動きにつれて、ユキちゃんが悩ましい喘ぎを上げる。
やがて、ボクのペニスは根元までユキちゃんの中に埋まった。先端がユキちゃんの
最深部にわずかに触れている。
ボクはそのまま、両手を回してユキちゃんを抱きしめた。そのまま身じろぎせずに
ユキちゃんを抱き続ける。
「? あの、お姉ちゃん……?」
ユキちゃんが不審そうな声をあげた。
「ユキ、ポリネシアン・セックスって聞いたことある?」
「いいえ……」
「挿入したらね、ほとんど動かないでじっとしてるの。それで、そのまま何時間も
繋がりっぱなしになるの」
「……」
「今夜はもうこのまま、絶対離れないよ」
ボクはユキちゃんを抱き締める両腕に力をこめて、今の言葉を強調した。
ボクの胸がユキちゃんの背中との間でつぶれる。
しばらくそのままでいると、ユキちゃんがもぞもぞと動き出した。
「……お姉ちゃあん……」
「ん? どうしたの、ユキ?」
「お尻が、気持ちいいの、じっとしてるのに、すごく気持ちいいの……」
「あはっ、よかった。あんまり気持ちよくないって言われたらどうしようかと思った」
「気持ちよすぎて、ユキ、変になっちゃいそうなの。お願い、助けてえ……」
どうやら、入れっぱなしで高まり続けた快感が、ユキちゃんの中で爆発寸前に
なっているらしい。ボクは左手をユキちゃんのペニスに、右手を胸に伸ばしていった。
左手でユキちゃんのペニスをつかむ。ユキちゃんのアヌスがぎゅっと収縮した。
右手でユキちゃんの乳首をつまむ。ユキちゃんのアヌスがひくひくと痙攣した。
ユキちゃんの耳にそっと息を吹きかける。ユキちゃんのアヌスが蠕動した。
「あっ、ああっ、あんっ、あああっ!」
ユキちゃんが可愛い悲鳴を上げる。
ボクはユキちゃんのペニスを柔らかくさすり、ユキちゃんの乳首をそっとなで、
ユキちゃんの耳たぶをゆっくりと舐めた。
「ねえユキ、体の力を抜いて」
「えっ、でもっ、あっ、あんっ!」
「力を抜いてね、快感に浸るようにするの。自分が溶けちゃったつもりになって……」
ユキちゃんの体から少し力が抜ける。
そのうちだんだん力を抜くコツがつかめてきたのか、ボクが与える刺激にも激しい
反応は返さなくなった。声も、ゆっくりとした深呼吸のような喘ぎだけになる。
「……どう、ユキ? 慣れてきた?」
「すごい、気持ちいい、ほんとに、溶けちゃいそう……」
「そう……」
「お姉ちゃん、ユキ、なんだか、眠く、なってきちゃった……」
「うん、いいよ、寝ちゃって。一晩中、このまま抱いててあげる」
「お姉ちゃん……、大好き……」
そう言うと、ユキちゃんはすうすうと寝息を立て始めた。ボクはベッドの枕もとの
リモコンを操作して照明を落とし、毛布を手繰り寄せた。毛布をかけると、改めて
ユキちゃんを抱き締める。
ボクの腕の中で、ボクのペニスに貫かれながら、ユキちゃんはこの上ない安らかな
寝顔で眠っている。ボクは心の中で『ごめんね』を繰り返しながら、ユキちゃんをそっと
抱き締め続けた。
―了―
*** Next Morning ***
リリ -▽-)「うう〜ん…」
リリ -ω・)「ふあ、おはよう」
リリ ・▽・)「おはようございます……あん♪」
リリ ・ω・)「目、醒めた?」
リリ ・▽・)「あんっ、よく、判らないです」
リリ ・ω・)「ん?」
リリ;-▽-)「だって、んっ、夢の中でも、あん、ずっと、つながりっ、ぱなし、だったからぁ……」
リリ ・ω・)「あはっ、夢の中のおちんちんと本物のおちんちんとどっちがいい?」
リリ //▽//)「……本物が、いいです」
*ユキの秘密日記
ユキは夜寝る前に、秘密の日記帳に今日の出来事を書き込みます。
決して他人には見せられない日記です。
ユキが産まれてからつけてきた日記ももう三冊目になりました。
アキ先輩や、お姉ちゃんや、リカさんとの出来事をつづった日記です。
今日は、その一部をこっそりお見せします。
---------- + ----------
○月×日
○○町のパブでアルバイトをする事になりました。
なんとお店のお姉さんたちはみんなニューハーフです。
オーナーさんは兎さんでした。
ユキは男の子のバニーガールです。
アキ先輩もバニーに、リカさんはホステスさんです。
お姉ちゃんはなんとステージに。
不安を残しつつ、二週間のアルバイトが始まります。
○月□日
今日はステージの日です。
お姉ちゃんが警察官で、ユキは無実の罪でつかまった囚人の役です。
手錠をはめられて鞭でたくさん叩かれました。
ちょっと痛かったけど叩かれるとぞくぞくしてしまいました。
大きなディルドーで犯されるとすごく気持ちよかったです。
いっちゃうところをお客さんたちにみられちゃいました。
このショーを後三回やる事になっています。
壊されちゃわないかちょっと心配です。
○月△日
今夜のステージはニューハーフの人が赤ちゃんを産むショーでした。
男の人と結婚して去年お店を辞めた人です。
その話を聞いてユキもアキ先輩と結婚したくなっちゃいました。
ショーの方は大成功でした。
ユキもアキ先輩の赤ちゃん産みたいなあ、と思いました。
×月○日
今日はアルバイトの最終日でした。
お給料のほかに、ボーナスとしてホテルの無料宿泊券を五枚もらいました。
オーナーさんはとっても気前がいい人(兎かな?)みたいでした。
×月×日
昨日はリカさんとホテルに泊まりました。
アキ先輩とお姉ちゃんがホテルに泊まるので、ユキたちもついでに
同じところに泊まる事にしました。
一番高いお部屋で、ベッドが大きくてふかふかでした。
ごろごろしたらリカさんにパンツ見られちゃいました。
ユキはお酒に弱かったみたいです。
おっぱいを吸わせてもらっているうちに、調子に乗ってリカさんを
虐めてしまいました。
リカさんは「いいのよ」って言って許してくれました。
リカさんごめんなさい。
お風呂に備え付けの入浴剤がとってもいい匂いでした。
今度はアキ先輩と一緒に入りたいと思いました。
お風呂の後、リカさんのおっぱいを吸いながら眠りました。
リカさんありがとう。
翌朝、アキ先輩はなんだかヨレヨレになっていました。
お姉ちゃんはつやつやしていました。
なにがあったのか聞きたかったけれど、怖かったのでやめておきました。
×月△日
昨日はアキ先輩とデートの日でした。
午前中はリバイバルのラブロマンス映画を見ました。
お昼ご飯の後はショッピングをしました。
おそろいのガラスのイヤリングを買いました♪ ヽ(´▽`)ノ ワアイ
ゲームセンターで少し遊んで、プリクラをとりました。
夜はアキ先輩とお泊まりでした。
ベッドの上でわざとごろごろしてパンツを見せ付けたら、アキ先輩がユキのお尻を
じーっと見てました。可愛いっていってくれました。大成功。 (^^)v ブイッ
可愛いパンツを穿いていった甲斐がありました♪
そのあと、十六回目のデートの記念にシャンパンで乾杯しました。
お風呂に一緒にはいったら、アキ先輩がユキの体を洗ってくれました。
お返しにユキもアキ先輩の体を洗ってあげました。
ベッドに入ると、ユキがアキ先輩にご奉仕しました。
でも結局ユキが先にいかされちゃいました。 (*ノノ) イヤン
どうしてもユキはアキ先輩に勝てません。
その次はアキ先輩がユキを気持ちよくしてくれました。
入れられたまま抱きしめられて、じっとしていたのに小さくいき続けちゃいました。
ポリネシアンセックスというそうです。
体が溶けちゃうほど気持ちよくて、ユキはそのまま眠っちゃいました。
朝起きたときも、まだつながったままでした。(//▽//) ハズカシー
そのまま一時間ぐらいつながったまま過ごしました。♥♥♥
今度のアキ先輩とのデートのときも、またポリネシアンセックスをして欲しいと思います。
────────────────────
ここまで。
>>275 ユカはレズでSで悪戯好きでわがままでいじめっ子で勢い任せな性格なのを
のぞけばいい先輩でお姉さんですよー。色々ありすぎな気もしますが。
>>276 ほのぼのハートフルエロエロニューハーフSSなのですよ。
熱血魔砲少女バトルアニメみたいな売り文句ですな。
壁|ノシ ソレデハ
相変わらずBLUE氏 GJ!!
とは言え一人に依存しきるのはスレ的にはよろしくないよな。
何か良い案はないか?
>288
我々が、書ければいいんだけどね……
>290
いや、『戦場を血の海にしたばかりのフタナリ達が、武装したままむさぼりあう』
というネタはあるが、卓ゲスレ用なんだ。
hosyu
保守
ほす
ほ
296 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 17:07:04 ID:1a105LY1
free100.tvのサービスが終了するそうですが、
BULE氏のサイトは移転する予定はあるんだろうか
保守だっ!
エロパロ板よ、私は帰ってきたー! と、保守。
長い規制だった……。
長かったっすねー。お帰りなさいませ主よ
>>299 お帰りなさい。
台詞主のゲルググも青かったなぁ……
>>BLUE◆ROSE
お帰りなさい!
↑これで大体の住人の数がわかるなw
>>300-303 壁|・_・) タダイマー
>>304 一レス見かけたらその十倍は(ry
規制中にいろいろと溜め込んだものをただいま文章化中。
ご期待ください、なのであります。
壁|ノシ ソレデハ
おかえりなさい〜
期待しつつ取りあえず寝てきます
リリ ・ω・) ホシュ!
ドラクエ4のビビアンはシーメールらしいけど、このスレ的にはOKなの?
>>308 > ドラクエ4のビビアンはシーメールらしいけど、このスレ的にはOKなの?
初耳だにゃ
しかしあれでエロパロが書けるんか?
二次でもいいんか?
規制解除と同時にジョブが来るとかありえないです。><
というわけで、書けたところまで投下します。
──────────
ニューハーフパブ「マグナハウス」には、ホステスやステージショウ要員の他に、
フロアアシスタントとして十数名のバニーボーイたちがいる。
いずれも、私生活でも女装する趣味を持っていたり、あるいはニューハーフに憧れている少年たちだ。
そんな彼らの中には、先輩のホステスやダンサーに憧れているものもいる。
たとえば……。
---------- + ----------
「其れでは、本日のステージを開演致します」
スピーカーから、司会を務める兎頭の声が響く。
今日のステージには、大きなソファがひとつだけ置かれている。
背景やその他の大道具は無く、ショウの内容が寸劇のたぐいでは無い事を示している。
「さて、どこの職場でも、先輩に憧れる後輩というのは居るものでして、其れは当店でも例外では御座いません」
司会の言葉に、客席のあちこちで、お客たちが不審げな顔をする。
漫画であれば「?」だけの吹き出しが頭の上に書かれる場面だろう。
「其れでは皆様、どうか可憐な子兎の初恋の成就を祈って上げて下さい」
一礼して司会が舞台の袖に下がる。
入れ替わりに現れたのは、ホステスのオルガであった。
ロシア系ハーフのオルガは、白い肌と金色の髪、青い瞳を持つマグナハウスの売れっ子ホステスだ。
純白のワンピースドレスが清楚な雰囲気を演出していた。
マグナハウスのショウステージはホステスも持ちまわりで出演するのだが、オルガは普段はステージには上がらない。
恥ずかしがりとあがり症のため、簡単なものであっても演技を要求される演目はこなせないのである。
そのオルガが一人で舞台に出てきた事に、観客たち(ことに彼女の固定ファンたち)は少なからず驚いていた。
オルガはステージ中央で一礼すると、ソファに座って大きく息をついた。
続いて現れたのは、一人の少女だった。
『彼女』はお客たちにもおなじみの、マグナハウスのバニーボーイの一人だった。
本名は「マサキ」だが、店では「サキ」と名乗っている。
サキの今の服装は、バニーの制服ではなかった。
ブラウスと下着の見えそうな短いミニスカート、膝上のニーハイソックスにローヒールという装いだ。
色は全て白。
なぜかスカートの後ろを持ち上げて兎の尻尾が覗いていて、人間に化けようとして失敗した子兎のようだった。
子兎はオルガの前に来ると、前置きなしで告白した。
「オルガさん、好きです! どうか私とお付き合いしてください!」
それだけ言うと、頭を下げてじっと答えを待った。
セミロングの黒髪が顔の両脇に垂れ、子兎の表情を隠した。
「……ごめんなサイ、サキちゃん。あなたの気持ちはうれしいけど、お応えできまセン」
数秒の沈黙の後、オルガが答えた。すまなそうに頭を下げる。
「どうしてですか!? オルガさんの気に入らないところがあったら直します!」
「ううん、あのネ、サキちゃんが嫌いなんじゃないノ。サキちゃんのことは好きヨ……」
「じゃ、じゃあ、もうお付き合いしてる人がいるんですか?」
「お付き合い、じゃないんだけれどネ……。
ワタシはもう、マキさんと、ミキさんのモノなの……」
オルガの告白に、サキはしかしショックを受けたそぶりは見せなかった。
にっこりと笑うと、言葉を続ける。
「それなら大丈夫です! だってマキさんとミキさんにはもうOKもらってますから!」
「……エ?」
驚いたオルガが顔を上げる。それにかぶせるように、二つの声がハモった。
「「そのとおり!」」
舞台の右手と左手両方の袖から、双子のホステスが姿を現した。
朝霞マキとミキ。いつも一緒の二人である。
マキが黒いドレス、ミキが赤いドレスを着ている以外は、外見では区別がつかなかった。
「いいことオルガちゃん」「私たちサキちゃんに相談されたの」
「ど、どういう事なんですカ?」
「サキちゃんがあなたのこと気になってるのは」「あなたも気がついてたでしょ?」
「ハイ……」
「それで私たちのところに」「相談にきたってわけ」
「マキさんとミキさんがオルガさんのご主人様なのは判ってました。
ですから、先に相談に行ったんです」
「ど、どうしテ!? おおっぴらに話したことはないはずヨ?」
「え、だって、いつもオルガさんの事見てましたから……。
それにステージ上がる時も、オルガさん必ずお二人と一緒ですし。
お店のみんなや、お客さんたちも多分気づいてますよ?」
呆然としていたオルガの表情が一変し、頬が真っ赤に染まる。
周りに気づかれていることに、本人がやっと気づいたのだ。
両手でドレスの裾を握り締め、顔を隠すようにオルガはうつむいた。
「そう言うわけだからね」「私たちはぜんぜんオッケーよ」
ソファの背もたれから身を乗り出し、オルガの右と左からマキとミキが声をかける。
オルガは顔を上げると、三人の顔を順番に見回した。
「後はあなただけよ」「オルガちゃんはどうするのかなあ?」
「改めて、お願いします。私とお付き合いしてください!」
サキがもう一度頭を下げる。それを見たオルガは、今度は迷わず即答した。
「うん、わかっタ。よろしくネ、サキちゃん」
「ありがとうございます!」
サキはオルガに飛びつくと、その胸に顔をうずめるようにしがみついた。
ちょっとびっくりしたオルガだったが、そのまま両腕を回してサキを抱き締めた。
しばしの法要の後、オルガは両腕を離すと、サキの顔を上げさせた。
そっと唇を重ねると、サキは目を閉じてうっとりとキスを味わった。
「成就おめでとー」「お熱いねー」
左右からステレオでかけられた冷やかしに、二人は我に返った。
ソファのひじ掛けに腰をかけたマキとミキが、ニヤニヤ笑いを浮かべながら二人を見下ろしている。
「さてサキちゃん」「約束は覚えてるよねえ?」
「……はい」
「約束?」
サキを抱き締めたまま、オルガが不安げに左右を見た。
それを見下ろしながら、マキとミキは悪戯っぽく笑った。
「サキちゃんはね、あなたとお付き合いするために私たちのペットになるって誓ったの」
「あなたも私たちのペットだから、つがいってわけね」
「兎はさびしいと死んじゃうからねー」
「飼い主として気を付けなくちゃね」
「そ、そんナ……。お願いです、ご主人様、サキちゃんは許して上げテ!
代わりに私が何でもしますかラ!」
慌ててサキを抱き締め、懇願するオルガ。
しかし、その腕の中から、サキがそれをさえぎった。
「待って、オルガさん。いいんです。私、オルガさんと同じになれてうれしいんです」
「サキちゃん……」
「あはは、いい心がけね」「うふふ、お姉さんたち素直な子は好きよ」
「それに引き替えオルガちゃんときたら」「これは躾直す必要がありそうね」
双子はそう言うと、ドレスを脱ぎ捨てた。
ドレスの下から現れたのは、目もあやなセクシーランジェリー――ではもちろんなく、
エナメルのボンデージだった。
「「さあ! ショウタイムよ!!」」
ソファの後ろからマキがオルガを羽交い絞めにする。
身動きを封じられたオルガのドレスを、ミキが一気にめくり上げた。
ドレスの下の、同じく純白のランジェリーがむき出しになり、
Fカップのバストと、ショーツの中に窮屈におさまるペニスがはっきりと見えた。
「キャッ、いやあっ!」
悲鳴を無視し、たくし上げたドレスで両腕を拘束する。
背もたれに寄りかかった状態で後ろから腕を拘束され、オルガは立ち上がることも出来なくなった。
「サキちゃんいらっしゃい!」「ほらほら、オルガちゃんを見てあげて!」
呆然と眺めていたサキが、ふらふらとオルガに近寄っていく。
両腕を上げた姿勢のためにずりがっていたブラジャーのホックをミキが外した。
はじけとぶように乳房が転げ出す。
「オルガさんのおっぱい、きれい……」
「み、見ないデ、サキちゃん……」
「駄目よ、お仕置きなんだから」「ほらほら、もっとよく見てあげて」
マキが右胸の、ミキが左胸の乳首をいじる。
巧妙な責めに、オルガの乳首は見る見る硬くなっていった。
「あぁ、いやぁ、恥ずかしイ……」
「さあ、サキちゃんに最初の命令よ!」「オルガちゃんの敏感な乳首を舐めてあげて!」
「で、でも……」
「心配しなくていいの」「オルガちゃんはほんとは恥ずかしいの大好きなんだから」
そう言われても、とサキは心配げにオルガの表情を伺った。
その視線に、オルガは頬を染めながら答える。
「サキちゃん、私のおっぱい、舐めテ……」
「はい!」
満面の笑みを浮かべて、サキはオルガの胸にむしゃぶりついた。
乳房の表面に舌を這わせ、唇で吸う。乳首をくわえ、舌で転がし、思い切り吸引する。
技巧はつたないながらも勢いに任せた熱心な愛撫に、オルガの快感はさらに高まった。
「アッ、アアン、サキちゃん、上手ゥ」
「わー、オルガちゃんったら」「いつもの三倍ぐらい感じてるね」
「(ちゅっ)ぷはあ。そうなんですか?」
「そうよー。その証拠に」「オルガちゃんのおちんちん見てみて」
双子の言葉を受け、サキは視線を下に向けた。
白いシルクのショーツのウェストから、オルガの大きなペニスが顔を覗かせていた。
勃起しきったその先端からは蜜があふれ、ショーツに透明な染みを作っている。
「…………」
「あれえ、どうしたのかな?」「びっくりしちゃった?」
「オルガさんのおちんちん、すごく切なそうです……」
「イヤ、見ないで、恥ずかしイ……」
「(くすくす)いまさらごまかしても駄目だよ」「(くすくす)恥ずかしいのが気持ち良いくせに」
サキの視線は、オルガのペニスに張り付いてはなれない。
その視線を意識することで、オルガの羞恥心が煽られる。
見られて恥ずかしがるオルガと、恥ずかしがるオルガから視線が離せないサキ。
マイクをスピーカーに近づけたときのハウリングのように、二人の間で妖しい空気が増幅されていった。
「ねえサキちゃん」「入れてほしくない?」
双子のささやきが、それを打ち破る。
「え……」
「あのオルガちゃんのおっきなおちんちんで」「思いっきり犯されてみたくない?」
<TO BE CONTINUED>
──────────
ここまで。次回後編で終わりの予定です。
壁|ノシ ソレデハ
ktkr!!!
GJJ!
>314
セクシーランジェリーじゃ無いのかよ!と突っ込む所でした。
後ろに期待!
壁|・_・)ノ コンバンハ
──────────
「……欲しい、です」
呟くような声で、サキが双子に答える。
「聞こえないわ」「もっと大きな声で」
「……欲しいです。 オルガさんのおちんちん、私の中に、欲しいです!」
「よく言えました!」「サキちゃんえらい!」
サキの答えに、双子が賞賛を送る。しかしオルガはその答えに慌てていた。
「ま、待っテ、サキちゃん!」
「え……。オルガさんは、私とセックスするの、嫌ですか……?」
「ううン、そういうわけじゃないわ。でも、いきなりなんテ、サキちゃんのアヌスが、壊れちゃうわ!」
「それなら」「心配無用よ!」
「エ!?」
「さあサキちゃん」「オルガちゃんに見せてあげて」
「はい……」
サキの両手がスカートの下にもぐりこみ、ショーツのサイドにかかった。
両サイドの紐を解くと、ショーツが脱げ落ちて足元にわだかまる。
先はそのまま後ろを向き、オルガに背を向けた。
オルガの目の前に、白くて丸い臀部と、ふわふわの尻尾が晒される。
「サキちゃん、そノ尻尾……」
「見てて下さい、オルガさん……」
サキは背をそらせると、右手で尻尾の付け根のあたりをつかんだ。
そのまままっすぐ、わずかにこじるようにして尻尾を引き抜く。
尻尾の先は、大型のアナル拡張プラグになっていた。
太い円錐形のアナルプラグと、その底部についた兎の尻尾。
プラグ部分はワセリンとサキの腸液に濡れ、ぬらぬらと光を反射している。
ぽっかりと口を空けたサキのアヌスは、名残惜しげにゆっくりと閉じていった。
「サキちゃんはああやって毎日太いのを咥え込んでたの」
「オルガちゃんのはおっきいからね」
「……私ノ、為……?」
「そうよー」「サキちゃんはオルガちゃんのおちんちんのために」
「自分のお尻を改造して」「立派なお尻まんこにしたのよ」
オルガは双子の言葉に答えなかった。
目の前の、サキのアヌスから目が離せなかったためだ。
そのオルガに向かって振り返り、サキはもう再び挿入をせがんだ。
「お願いします、オルガさんのおちんちん、サキに下さい……」
「……うン。でも、ワタシ、挿れるのは、初めてだかラ……」
「あは、私も、本物は未経験です。オルガさんのおちんちんの初めて、もらいますね」
サキの両手がオルガの肩に添えられ、その体をソファにそっと横たえる。
オルガはされるがままに仰向けになりながら、サキの顔を見つめ続けた。
オルガのペニスをまたぐ位置で、サキが膝立ちになる。
アヌスにペニスを当てると、サキは目を閉じて深呼吸をした。
「あは、やっぱり、緊張しますね」
「サキちゃん、無理なラ……」
「大丈夫です! いきますね……」
目を閉じると、サキは腰を落とした。オルガのペニスがサキの中に入っていく。
亀頭が肛門をこじ開け、くぐりぬける。
前立腺をノックしてから、直腸の奥につき進む。
竿が肛門をこすりあげ、直腸がどんどん押し広げられる。
亀頭が突き当たりにぶつかり、サキの体を内側からノックした。
「あ、あ、ああ、うあ……」
「ンっ、ふあっ、さ、サキちゃん、だいじょウ、ブ……?」
二人ともまともにしゃべることも出来なかった。
オルガは他人の中に入る始めての快感に。サキは本物を受け入れる初めての快感に。
結合部から湧きあがる快感に焼き尽くされ、二人の脳は沸騰し、理性は融解していた。
「やっ、ちから、はいんない、くんっ、オルガさんのおちんちん、どんどん入ってきちゃう!」
「サキちゃんの、中、熱くテ、私のペニス、溶けちゃウ!」
重力に抗えないサキの体が落ちきり、ついにペニスが根元まで埋まる。
オルガのペニスの先端は、結腸を超えてサキの更に奥まで侵入していた。
そのまま後ろに倒れようとするサキの体を、マキが背後から抱きとめた。
「脱童貞&処女喪失おめでとう!」「気分はどうかしら?」
「私の、中、オルガさんで、一杯です……。もう、入らない……」
「今まで入れてきたオモチャと」「本物のオルガちゃんのおちんちんどっちがいい?」
「本物、本物の、方が、ずっと、良いです! 熱くて、硬くて、すごく気持ちいい!」
サキが体を痙攣させながら、半ばうわごとのように答える。
それにかぶせるようにオルガも声を上げた。
「サキちゃんのアヌスも、気持ちいいワ! 熱くテ、気持ちよくテ、私のペニス、溶けちゃいそウ!」
「うふふ、相性ぴったりみたいね」「それじゃあ、二人ともいっちゃいなさい!」
サキの背後に位置したマキの右手が、オルガの両足を割りアヌスを襲った。
中指と薬指がオルガの中に侵入し、指先が前立腺をえぐる。
「! きゃあっ、ソコ、駄目えッ!」
「! オルガさんの、おちんちん、また大きくっ! やめてっ、もう無理っ、無理ですうっ!!」
二人の悲鳴を無視して、今度はミキが動き出す。
右手でサキのペニスを握り、同時に左手がオルガの乳房を鷲掴みした。
右手がサキのペニスをこすり上げ、親指で亀頭をいじりまわす。
その刺激にサキのアヌスが反応した。
「アアッ、サキちゃん、締め付けないデ!」
ミキの左手がオルガの乳房をもみしだき、同時にマキの指がアヌスを責める。
オルガの腰が跳ね上がり、サキのアヌスを穿つ。
「んあっ、オルガさん、もう駄目、私の中もう一杯ですっ!」
指先で二人を責めながら、双子は会心の笑みを浮かべていた。
「ほらほら二人とも!」「気持ち良いんでしょ!」
「アアッ、アンッ、気持ちイイッ!」
「あっ、すごっ、すごいですっ!」
「二人とも遠慮しないで」「いっちゃっていいのよ!」
双子の責めが更に激しくなり、オルガとサキに止めを刺そうとする。
二人はなすすべもなく、絶頂に向かって押し上げられていった。
「イクッ、イクッ、イクウゥ!」
「駄目、もう駄目っ、駄目えっ!」
どくん。
先に爆発したのはオルガだった。巨根の先端が、サキの奥に精液をぶちまける。
「! うあっ、駄目えっ、もう入らない、入らないようっ!」
とくんとくん。
お腹の奥の熱い衝撃が、サキも限界に追いやった。
ミキにつかまれたペニスが精を吐き、跳ね飛んだ白濁がオルガの胸を汚した。
サキはそのまま気を失い、オルガも腰が抜けたようになってしまった。
オルガのペニスをくわえ込んだまま気を失ったサキを、マキがそっと抱き上げる。
サキの体重から開放されたオルガを、ミキが抱き起こしてソファに座らせた。
気を失ったままのサキを、マキがオルガの隣に座らせた。オルガがサキを胸に抱く。
サキの顔を見つめ続けるオルガの耳に、スピーカーで増幅された司会の声が聞こえた。
「如何やら子兎の告白はハッピーエンドを迎えたようで御座います。
皆様、恋人たちに祝福の拍手をお願い致します」
割れんばかりの拍手がオルガの耳を打つ。
オルガは赤面しつつも、客席に向かって深々と頭を下げた。
体力を使い果たして眠るサキの分まで含めて。
自分たちを祝福する拍手に、感謝の念をこめて。
「それでは今宵のショウを閉幕いたします」
兎頭の司会者と朝霞姉妹がフロアに向かって礼をする。
それを合図に、ステージの照明が落とされた。
―了―
*** after care ***
川; ̄ヮ ̄)「ううーん……」
ノル ・_・ル「サキちゃん、目が醒めた?」
川 ・ヮ・)「あ、オルガさん……」
ノル ・_・ル「体、大丈夫? どこか痛くなイ?」
川 ・ヮ・)「はい、平気です」
ノル ・_・ル「そう。良かっタ」
川 ^∀^)「伊達に極太プラグで鍛えてないわよね」
川 ^∀^)「良かったわね、オルガちゃん」
ノル ・_・ル「ハイ……」
川 ^∀^)^∀^)「「これで毎晩やり放題ね」」
川*//ヮ//) ノル*//_//ル「@#$%^&*!」
ここまで。
>>317,318
ドモー
>>319 セクシー尻尾なのでした。
壁|ノシ ソレデハ
今さらだがGJJ!
壁|<ホシュ
──────────
**誘拐されちゃった!?
マリカ夫人「お願いです、勇者さま! どうか娘を守ってください!」
ケイイチ卿「女王陛下に認められたあなた方なら邪悪な魔道師などには負けぬはず、なにとぞ……」
応接間のソファに座るアキとユキに、領主とその夫人が頭を下げた。脇に控えていた
メイド(なぜか兎の耳と尻尾を付けている)も、領主夫妻に合わせて頭を下げる。
リリ`・ω・)「お任せください、伯爵閣下」
リリ`・▽・)「私たちが、きっとお嬢様をお守りします」
(`・∀・)「オマモリシマス」
オオタ辺境伯の屋敷にその手紙が舞い込んだのは今から一週間前のことだった。
手紙には、伯爵令嬢オルガを魔王リカにささげる生け贄として差し出せという要求、
そしておとなしく差し出さぬ場合は実力にて拉致する旨が記されていた。
手紙に記された期日まで後三日。傭兵を集めようにも、魔王の手下の魔道師と対決しよう
などと言う命知らずはそうそうおらず、伯爵夫妻も令嬢も半ばあきらめの心境だった。
そこに、まったくの偶然でアキたちが立ち寄ったのだった。
領内の町や村は既に手紙の件で持ちきりだった。最初に立ち寄った町の宿屋で話を聞いた
アキたちは、即座に領主の館に向かった。そして身元を明かして領主夫妻と面会し、令嬢の
護衛と魔道師討伐を申し出たという次第である。
さて予告当日。
リリ ・▽・)「えへ、似合います?」
ノル ・_・ル「良くお似合いですワ、ユキ様」
∩ ∩
ノル ・ヮ・)「ホント、男の方とは思えませんね〜」
リリ;・ω・)「ユキちゃん似合い過ぎ」
( ・∀・)「ニアイスギー」
オルガの昔のドレスを身に付け、金髪の鬘で変装したユキが令嬢の部屋にいた。
件の魔道師の居場所は知れないし、探している時間はない。そこで、襲撃してくる手勢を
捕らえるか、もし本人が現れた場合はそのまま討つという算段になった。しかし令嬢を
危険に晒すわけには行かないので、身代わりとしてユキが変装していると言うわけである。
そしてその晩……。
川 ^∀^)「あはははは、残念だったわね!」
川 ^∀^)「オルガちゃんは頂いて行くわよ!」
予想外の事に、魔道師は二人組みであった。二人がかりでの強力な催眠の魔法に、敢え無く
眠らされるアキとユキ。魔道師たちはユキを抱えて瞬間移動の呪文で去っていった。
リリ;・ω・)「ど、どうしよう……」
( ・∀・)「パパ、ママ、コッチ」
目を覚まして慌てるアキにミズカが声をかける。
( ・∀・)「コッチ、コッチ」
リリ ・ω・)「ミズカ、ユキちゃんの居場所がわかるの!?」
両腕を鳩の翼に変形させたミズカが、南の方に飛び立つ。それを追って、馬を走らせるアキ。
半日後、ミズカは領地の南に広がる森の中心近くに降り立った。そこには、いかにもといった
雰囲気の石造りの塔がそびえていた。
骸骨、動く石像、粘液状の魔法生物、さまざまな動物が混ぜ合わされた合成魔獣等を倒し、
ついに最上階にたどり着いたアキ。そこで見たものは……。
「んっ、んんっ、ん〜〜〜っ!」
「ほらほら、もっと舌を使いなさい!」
「ほらほら、もっとお尻を締めて!」
革紐で縛められ、上下から容赦なく犯されるユキの姿だった。そっくりな顔をした
二人の魔道師が、一人はユキの口を、もう一人はアヌスを犯している。一見女性に見えるが、
実は二人とも男性だったらしい。
「お前たち、ユキから離れろ!」
「あら、勇者様のご登場ね」
「ほらほらお姫様、あなたの王子様よ」
「んっ、ぷはっ、ね、姉さまあ!」
一声叫んで突っ込むアキ。魔道師たちはユキからはなれると、壁際にある大きな鏡の前に
立った。鏡面に手を当てて何やら呪文を唱える。呪文が終わると鏡の中が暗くなり、そこに
人影が映し出された。
川 ・ヮ・ノ「はあい、アキちゃん。あ〜、やっと出られたわ」
リリ;・ω・)「(ちょっ、リカちゃん、魔王魔王!)」
川`・ヮ・ノ「(あら、そうだったわね)……コホン。よくぞ我が配下の企みを打ち破った、
勇者アキよ」
リリ`・ω・)「お前が魔王リカか! 必ずボク達がお前を倒す!」
川`・ヮ・ノ「ふはははは、威勢がいいな! そなたのこと、覚えておくぞ!」
川 ^∀^)「じゃ、そういう事で」
川 ^∀^)「バイバーイ」
魔王の姿が消えるとともに、魔道師たちも鏡の中に姿を消す。ユキの全身を縛める革紐を
解きながら、アキは魔王打倒の決意を新たにするのだった。
<続く?>
────────────────────
>>325 ドモー
壁|ノシ ソレデハ
328 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 04:58:02 ID:g42nNwx8
リカちゃんキター!
ところで、700番台まで下がってる…
ちょっとから揚げしますね
壁|・_・)ノ コンバンハ
────────────────────
*ご飯? お風呂? それとも……
「んっ、んっ、あっ、敬一さん、敬一さん……」
アヌスをディルドーでえぐりながら、私は夫の名前を呼び続けました。彼のペニスを
型取りして造られたディルドーの先端が、往復するたびに私の前立腺をノックします。
敬一さんが出張に行って二日目。夜の寝室で、私は自分を慰めます。毎晩のように彼に
抱かれた体は、一人寝の寂しさに耐えられません。私は彼を思いながら、ディルドーで
自分を犯し続けました。
● ● ●
カーテンの隙間から朝日が差し込みます。明るい光が私を眠りから覚ましました。
目覚めた私は、壁にかかったカレンダーに目をやりました。今日の日付の上に、赤い
ペンで書かれた丸印。今日は夫が出張から帰ってくる日です。そのことを考えると、
自然に頬が緩んできます。
お掃除をして、お洗濯をして、お買い物に行って、お夕飯の支度をして……。今日やる
ことを考えます。夕飯を食べ終わったら、一緒にお風呂かしら、そしてその後……。想像が
そのまま夜の寝室まで行ってしまいます。
いけない、いけない。ベッドから起き上がり、バスルームに向かいます。まずは
シャワーです。
少し熱めにしたシャワーを浴びていると、なんだか体が火照ってきます。胸の先端、
そしてペニスに湯滴があたるたびに、そこから甘い刺激が湧き上がります。思わず自分で
慰めそうになるのを押しとどめます。駄目々々、今夜、敬一さんにたっぷり可愛がって
もらうんだから……。自分に言い聞かせながら、私はバスルームから出ました。
バスタオルを巻いただけの格好で寝室に戻って、着替えを取り出します。困った事に、
体の疼きが一向に収まりません。硬くなったペニスは放出を要求し、同時にアヌスが
物欲しげにひくつきます。
ふとベッドに目をやると、ディルドー&コックリング付きの貞操帯が転がっています。
結婚のお祝いにもらった物で、アヌスにあたる位置にあるディルドーは夫の物を模した
物です。昨晩自分で慰めるのに使った後、まだ片付けていなかったものです。
それを見た私は、とんでもなく淫らなことを思いついてしまいました。ほんの少しだけ
ためらった後、私はその考えを実行に移しました。
まず、ベッドのサイドテーブルの引き出しから、アナルゼリーのチューブを取り出します。
ゼリーをディルドーに塗りつけ、良く伸ばします。ディルドーをベッドに立てると、私は
その上にしゃがみこみました。腰を落とすと、私のアヌスがディルドーを飲み込んでいきます。
たちまち根元まで私の胎内に消えてしまいました。次に、コックリング部分でペニスを
拘束します。カチリという音がして、ペニスの根元が金属のリングで固定されます。これで
リングを外さない限り決して射精できません。最後に、ベルト部分をウェストまで上げて
錠前をロックします。
手についたゼリーをふき取ると、私は先ほど取り出した服に着替えます。貞操帯の上から
ショーツを穿くと、ペニスの先端が思い切りはみでています。ブラジャーをつけると、
勃起した乳首がパッドの下にこすれます。スリップを着ると、裏地がペニスにこすれます。
服をどうしようか悩みました。結局、膝下までのゆったりしたワンピースドレスにしました。
ルーズフィットの上に厚手の生地なので、これならペニスも目立たないはずです。
鏡を見ておかしなところがないか確認すると、私は寝室を後にしました。
● ● ●
ベッドのシーツの交換から初めて、午前中一杯を使って家中を片付けました。昼食を
簡単に済ませ、買い物に出かけます。
私たちの家はマンションの三階にあります。玄関を出て、右に向かうとエレベーター
ホール、左に向かうと非常階段です。キーをロックしてエレベーターホールに向かうと、
前からお隣の奥さんが歩いてきました。
「あらこんにちは、太田さん。お買い物?」
「はい。ちょっとお夕飯の材料を」
「ああ、旦那さん、今日?」
「はい。だからあの人の好きなから揚げにしようかなって」
「あらあらお熱いわねー。旦那さんも三日も一人寝は寂しかったんじゃないかしら?
今夜は寝かせてもらえないかもしれないわねー。あ、あなたが寝かせてあげないのかしら?」
「やだ、もう、いやですよ」
あたりに男性の目が無いのをいいことに、遠慮の無い会話になりました。ついつい、
話し込んでしまいます。
「あら、長くなっちゃったわね。ごめんなさい、それじゃ」
「はい、ごめんください」
挨拶をして、エレベーターホールに向かいました。一歩歩くたびに、ディルドーが私の
アヌスを中から刺激します。私はショッピングバッグで前を隠すようにしながら歩きました。
● ● ●
「ただいまー、今帰ったよー」
ドアを開ける音に続いて敬一さんの声がしました。私は急いで玄関に向かいます。
「お帰りなさい、ア・ナ・タ♥」
「茉、茉莉香、その格好は!?」
出迎えた私の姿を見て、敬一さんが絶句します。それも当然でしょう。私の格好は、
上半身は素裸の上にエプロンだけ、下半身は貞操帯と室内用スリッパだけです。貞操帯は
エプロンの陰で前からは見えませんから、敬一さんからはエプロンだけに見えるはずです。
「うふふ、定番の裸エプロンよ。ご飯になさる? それともお風呂? それともワ・タ・シ?」
「茉莉香〜!」
敬一さんが私を抱きすくめます。噛み付くようなキス。敬一さんが私の唇をむさぼります。
腕ごと抱き締められている私は、敬一さんにされるがままにむさぼられます。もっとも、
腕が自由であったとしても拒否したりする気はありませんけれど。
長い長いキスのあと、やっと敬一さんは私を解放してくれました。
「敬一さんたら、ケダモノ〜」
「んっ、ごめんごめん、茉莉香の顔を見たら、我慢出来なくなっちゃったよ」
「くすっ。それで、次はどうします? ご飯? それともお風呂ですか?」
「……茉莉香が、先」
敬一さんの右腕が私の肩の下に、左腕が膝の下に回されます。横抱きにされた私は、
そのまままっすぐベッドルームに運ばれました。ベッドの上に降ろされながら、私は期待に
胸が躍るのを感じていました。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
以下次回。
>>328 魔王リカの活躍にご期待ください。w
壁|ノシ ソレデハ
G・J! ワクワク(・∀・)ノ
壁|・_・)ノ ツヅキ
────────────────────
敬一さんが私をそっとベッドに下ろします。我慢出来ないように、乱暴にネクタイを
むしりとってスーツを脱ぎ捨てています。
「もう、後でアイロンかけるほうの身にもなってください」
「あ、ごめん、そうだね」
「くすっ。敬一さん、私が脱がせて上げますから、じっとしていて……」
私はベッドから起き上がると、敬一さんの背後に回りました。
まず、床にほうり捨てられたネクタイとスーツの上を拾い上げます。それを綺麗に
整えてハンガーにかけます。
次に、敬一さんの背中にもたれかかるようにして後ろから腕を回します。腋の下から
回した両手を使って、ワイシャツのボタンを上から順番に外していきます。私の両胸が
敬一さんの背中で押しつぶされ、腕を動かすたびにこね回されました。
「……茉莉香、胸が当たってるんだけど……」
「うふふ、当ててるんですよ。三日ぶりの私の胸、いかが?」
ボタンが全て外れたらワイシャツを脱がせます。次に両腕を上に上げさせてアンダー
シャツも脱がせます。敬一さんの汗の匂いが、私の鼻腔をくすぐりました。
敬一さんの前に回ると、カーペットの上にひざまづいてベルトのバックルを緩めます。
ジッパーをおろしてズボンを下げると、大きくテントを張ったトランクスが現れました。
ウェストに指をかけ、トランクスもひきおろします。
私の前に姿を現したペニスは、天をにらんで屹立していました。その雄姿に、私はキスを
贈りました。
「こんばんは〜、三日ぶりですね〜、寂しくありませんでしたか〜」
「……どこに挨拶してるんだい?」
「敬一さんの“息子”に。あらあら涎をこぼしちゃって。今おっぱいあげますからね〜」
私はエプロンの紐を、首の後ろだけ解きました。エプロンの胸当て部分が垂れ下がり、
私の胸がむき出しになります。私は両手で乳房をすくい上げると、敬一さんのペニスを
左右からはさみこみました。ペニスの先端から垂れる先走りと私の唾液を潤滑液にして、
ペニスを上下にしごき上げます。乳房の谷間から顔を覗かせたり隠れたりする亀頭を、
舌を伸ばして舐め上げました。
「どうですか、三日ぶりの私の胸は……?」
「くっ、ああ、すごく、気持ち良いよ……。もう、出ちゃいそうだ」
敬一さんがせっぱ詰まった声をあげます。このままもう少し責め続ければ、熱い精液が
私の顔と胸に降りかかるでしょう。ですが、それはもったいないような気がします。
私は敬一さんから離れ、ベッドの上に移動しました。
「……? 茉莉香?」
私はベッドの上で四つん這いになり、敬一さんにお尻を晒します。敬一さんの目の前には、
コックリングで拘束されているペニスと、ディルドーにふさがれたアヌスが丸見えになって
いるはずです。
「敬一さん、お願い、胸じゃ無くてこっちに……」
お尻を振って敬一さんを誘惑します。
「茉莉香……。これ、ずっと入れてたんだ?」
敬一さんの手が私のお尻を撫でました。指先がディルドーをぐりぐりと圧迫します。
「んっ、そうです、今朝から、我慢出来なくて……。お願い、外してください……」
「今朝から? じゃあ一日中入れてたんだ?」
敬一さんが、サイドテーブルの小物入れからキーとリモコンを取り出しながら聞いてきます。
「はい……」
「そうなんだ。そのまま出かけたのかい? 買い物とかは?」
カチリ。ぶうん
私の中のディルドーの先端部が、弱出力で振動を始めました。
「んっ! あっ、はい、入れっぱなしのまま、あんっ! スーパー、までっ、いきました!」
「そうなんだ。僕は三日感我慢したってのに……。茉莉香はエッチだね」
カチカチ。ぶいんぶいんぶううん
ディルドーの根元部分、私の肛門に当たっている部分も振動を始めました。先端部の振動は
強出力になり、私の体を奥からかき乱します。
「んはあっ! ごめんなさい! 我慢できませんでした! 茉莉香のお尻は、敬一さんの
おちんちんがないと、駄目なんですっ! おねがい、敬一さんのおちんちんで、本物でっ、
茉莉香の淫乱ケツマンコ、思いっきり犯してください!!」
「……茉莉香!」
ウェストのロックが解除され、貞操帯が引き剥がされました。ディルドーがすごい勢いで
引き抜かれる感触に、危うく達してしまいそうになります。
すぶり
敬一さんのペニスが一気に根元まで突き込まれます。直後、お腹の奥で熱い爆発を
感じました。三日分の精液が、次から次へと私の胎内に送り込まれて来ます。その熱が
私の脊髄を駆け上がり、頭のてっぺんで爆発しました。
どぷっ
私のペニスが、エプロンの裏に精を吐き出します。自慰で感じるのとは違う心の底からの
絶頂感に、私は全身をびくびくと震わせました。
<TO BE CONTINUED>
ここまで。
「夫のいない寂しさにわななく若妻の媚肉」風のを目指したけど、
なんかあんまりいつもと変わんないです。><
>>332 ドモー
壁|ノシ デハマタ
GJ!!
今までのと違う新シリーズですか?
壁|・_・)ノ ラスト!
────────────────────
絶頂の余韻に浸る私の中で、敬一さんのペニスが再び動き始めました。精液と
ローションの混合液が撹拌され、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てます。神経が高揚して
敏感になっている胎内を掻き回され、私は背筋をのけぞらせて悲鳴を上げます。
「ふあっ! け、敬一さん、私、あんっ、いま、いったばっかりっ!」
「んっ、つらい、かい?」
敬一さんはいったん腰の動きを止め、優しく聞いてくれます。私は後ろを振り返って
答えました。
「……違うんです、敏感に、なってるから、気持ちよすぎて……」
「……ごめんよ。僕の方が、もう我慢出来ないんだ」
「きゃっ!」
抽送が再開され、硬さを失わないペニスが容赦なく私のアヌスをえぐります。腰全体から
湧き上がる快感が、私の体を痺れさせます。腕の力が抜け、私はベッドに突っ伏しました。
敬一さんの両手でつかまれた腰だけは、崩れ落ちる事を許されません。お尻だけを高く上げた
姿勢で、私のアヌスは敬一さんのペニスに貫かれ続けました。
高ぶったままのアヌスから伝わる強烈な刺激と、耳に入る淫猥な水音。自由にならない
体を好きなように使われているというシチュエーション。これらすべてが私の理性を侵して
ゆきます。
彼が私の中で気持ちよくなっている。私は彼を気持ちよくしてあげるためだけの存在。
それが私の存在意義。そんな考えが、私に無上の幸福感とそれに伴う快感を与えてくれます。
彼のペニスが一往復するたびにそれは高まり、私の中を満たします。
「ううっ、茉莉香、また、いくよ!」
「来て、来てください、茉莉香の中に、敬一さんの、熱いの、いっぱい下さい!」
どくんどくん
再び胎内に、熱い迸りが感じられます。二回目だというのに、先ほどに劣らない勢いと
量でした。押し出されるように、私のペニスもわずかばかりの精を吐き出します。シーツを
鷲掴みにした両手が、ぶるぶると震えました。
再度の絶頂の余韻に浸る私のアヌスから、敬一さんのペニスがひき抜かれます。さすがに
柔らかくなっていたペニスが、こぼれ落ちるように抜け落ちます。全身から脱力した私は、
そのままベッドに完全に崩れ落ちました。完全に閉じていないアヌスから、精液が垂れ
落ちるのが感じられました。
「茉莉香……」
敬一さんが私を呼びます。私は何とか寝返りをうって仰向けになると、彼に向けて両手を
伸ばしました。敬一さんの顔が近づきます。私は彼の首に両腕を巻き付けて抱き寄せ、
キスを贈りました。
● ● ●
ベッドからシーツを剥ぎ取り、新しい物と交換します。汚れたほうはエプロンと一緒に
汚れ物のかごへ。それから敬一さんの寝巻きと下着、バスタオルを用意して、脱衣所に
向かいます。
「敬一さん、着替え、ここに置いておきますね」
「うん、もうでるよ」
エコーのかかった返事が聞こえます。ちょうどそこに、電子レンジのタイマーが切れる
「ピッピッピッ♪」という音が聞こえて来ました。ご飯は炊飯器で保温されていますから、
後はスープを温めなおすだけです。私はキッチンに戻ると、IHヒーターのスイッチを
入れました。
「おっ、これは豪勢だね」
料理を並べなおしていると、背後から敬一さんの声が聞こえます。
「うふふ、出張お疲れ様。たくさん食べて栄養補給してくださいね」
私はご飯をよそいながら、彼に微笑みかけました。
―了―
────────────────────
ここまで。
あんまり人妻風味が出なかったですねえ。
でも浮気はさせたくないから
「奥さん、僕、前からアナタのこと!」
「ああ、駄目です、私には主人が……」
とかいうのはやりたくないし。
なんか結局ライトSM風味になってしまいました。^^;
>>336 マグナハウス関連のキャラクターたちがあんまり書かれてないんで、
そっちのサイドストーリーも書こうかな、と。
次はマキ&ミキ&オルガ&サキのを考えてますけど、
サキをSにするかMにするかで悩んでたり。
ノル ・ヮ・)「あー、オルガさんのおちんちんはしたなーい」
ノル ・_・ル「アア、いじめないデ、サキちゃん……」
というのと
川 ^∀^)^∀^)「「ほらほらもっといい声で鳴きなさーい」」ビシバシ
ノル;-ヮ-)「ふあっ、おっぱい、もっとたたいてくださあい!」
ノル;-_-ル「あア、サキちゃん、ごめんなさい……」
というので、どっちがいいかなーとか。
壁|ノシ ソレデハマタ
ああ・・やっぱり嫁はシーメールに限る
茉莉香可愛すぎるよ茉莉香
G(*´ω`*)J!
>>339-341 ドモー
> サキをSにするかMにするかで悩んでたり。
この悩みに回答が!
「SかMか決められないならリバにすればいいじゃない」 by マリー
というわけである時は2×2、またあるときは3×1の展開になります。
壁|ノシ デハマタ
リリ ・ω・) < ホ
リリ ・▽・) < シ
川 ・ヮ・ノ < ュ
川 ゚ー゚) < !
保守
保守なんです ><
────────────────────
*身代わり作戦
「えへ、似合います?」
伯爵令嬢のオルガさんにお借りしたドレスに身を包み、鏡の前で一回転します。
「良くお似合いですワ、ユキ様」
「ホント、男の方とは思えませんね〜」
オルガさんと、小間使いのサキさんにほめられちゃいました。
「ユキちゃん似合い過ぎ」
「ニアイスギー」
アキ姉さまとミズカはちょっと呆れ気味みたいです。
さてこれで準備は万端整いました。後は魔王の部下の魔道師を待つだけです。
返り討ちにしてやるぞ〜。
● ● ●
「そーれ、眠りなさーい」川 ^∀^)っ─*))) ポワワーン
「眠れ眠れー」川 ^∀^)っ─*))) ポワワーン
二人の女魔道師が同時に《眠り》の呪文を唱えます。完全な同時詠唱による相乗効果で、
通常の数倍の魔力が発生しています。
リリ;-ω-)「くっ、このっ……」パタッ
リリ;-▽-)「あっ、姉さ、ま……」パタッ
アキ姉さまとユキはあっけなく眠らされてしまいました。
川 ^∀^)「あはははは、残念だったわね!」
川 ^∀^)「オルガちゃんは頂いて行くわよ!」
魔道師たちの高笑いを遠くに聞きながら、身代わりになっておいて正解だったなあ、
と思いました。それきり、ユキの意識は途絶えてしまいました。
● ● ●
ギイ、バタン。
牢屋の扉が開き、二人組み女魔道師が姿を現しました。
「気分はどう? 偽者さん」
「いい気分ですよ。そっちこそ気分はどうですか、偽者をつかまされた間抜けさんたち」
内心の恐怖を隠すために虚勢を張ります。アキ姉さまがこちらに向かっているのが、
使い魔であるミズカとの精神の繋がりを通じて伝わります。アキ姉さまがここに来るまで
何とか持ちこたえれば……。
川#^∀^)「どうやら自分の立場がわかって無いようね」
川#^∀^)「少しお仕置きが必要かしら」
牢屋から引きずり出され、床に大きな魔法陣が描かれた部屋につれていかれました。
壁際の大きな鏡から、何やら強力な魔力と視線を感じます。
魔法陣の上に突き飛ばされると同時に、もう一人が短い呪文を唱えます。魔法陣が起動し、
淡い光がユキを包みました。
「オルガちゃんをリカ様への捧げ物にする予定だったんだけど」
「代わりにあなたがリカ様と私たちを楽しませて頂戴」
「「まずはストリップショーからね」」
魔道師が再び短く呪文を唱えます。すると、ユキの腕が勝手に動いて、ドレスの帯を
解き始めました。慌てて腕に力をこめますが、まったくいうことを聞きません。
「やっ、やだっ、なにこれ、やめて!」
「あら、あなた」「男の子?」
ドレスと下着を脱ぎ去ったユキは、ガーターストッキングと長手袋だけを身に付けた
格好で裸身を晒しています。当然おちんちんも丸見えでした。ユキが男の子であることに
気がついた魔道師たちの目の色が変わります。
「あはは、それならそれで」
「たっぷり楽しませてもらうわよ」
「「まずはお口からね!」」
二人がローブを脱ぎ捨てます。ローブの下は全裸でした。ユキの視線がその腰に釘付けに
なります。なんと、二人の股間にも……。
「お口だけで両方いっぺんにね」
「手の方は自分でお尻をほぐしなさい」
床にひざまずかされ、二本のおちんちんに口だけで奉仕します。シルクの手袋に包まれた
自分の指が、勝手に動いてアヌスをほぐします。鏡のむこうから、じっとこちらを見ている
視線が感じられました。
● ● ●
バキッ
扉が剣で叩き斬られました。
「お前たち、ユキから離れろ!」
「あら、勇者様のご登場ね」
「ほらほらお姫様、あなたの王子様よ」
「んっ、ぷはっ、ね、姉さまあ!」
アキ姉さまが剣を構えて突っ込んできます。ユキの口とお尻を犯していた魔道師たちが、
壁際の鏡の前までさがります。アキ姉さまはそれを追いかけず、ユキを背中にかばう位置で
立ち止まりました。
魔道師たちが鏡に手を当てて短く呪文を唱えます。鏡が真っ暗になり、そのむこうに
おぼろな人影が現れました。
「よくぞ我が配下の企みを打ち破った、勇者アキよ」
「お前が魔王リカか! 必ずボク達がお前を倒す!」
「ふはははは、威勢がいいな! そなたのこと、覚えておくぞ!」
「じゃ、そういう事で」「バイバーイ」
魔道師たちが鏡の中に姿を消しました。直後に鏡の表面が元に戻り、同時に魔力が
感じられなくなりました。向こう側から《扉》の接続が切られたようです。
「ユキちゃん、大丈夫!? 怪我とかしてない?」
「はい、大丈夫です……」
アキ姉さまが、ユキの全身をがんじがらめにしていた革紐を解いてくれます。
安心したユキは、姉さまによりかかって深く息を吐きました。
<つづく?>
────────────────────
>>326-327 をユキ視点で。
壁|ノシ ソレデハ
スレタイが、“ニューハーフ・シーメールでメロメロ”に見えた。
……別に間違っちゃいないけどね……
壁|_・)ノ グッナーイ
────────────────────
* 温泉旅行 *
「ようこそいらっしゃいませ」
二人並んだ仲居さんがお辞儀と一緒に挨拶をします。私と敬一さんも一礼しました。
「あ、どうも」
「お世話になります」
順番にペンをとり、宿帳に記帳します。
『太田敬一』『太田茉莉香』
「はい、それでは、お部屋はこちらです」
部屋に案内されて、一通りの説明を聞きました。
「お風呂はこちらの部屋ごとの露天風呂の他に、大きい露天風呂が御座います。大風呂は
混浴になっていますから、混浴がおいやでしたら部屋風呂の方をお使いください。部屋風呂の
方も温泉からお湯をひいております。お食事の準備の方は午後七時でよろしいですか?」
「はい」
「それではごゆっくり」
部屋に二人きりになった私たちは、ひとまずお茶を入れて一服しました。
「ふう。さて、早速お風呂にするかい?」
「それより、少しお散歩しません? ほら、下の渓流まで遊歩道があるみたい」
私が差し出したパンフレットを敬一さんが覗きこみます。私は宿の周りの概略図の、
川の方に続く遊歩道の部分を指差しました。
「あ、いいね。それじゃこれ飲んじゃったらいこうか」
敬一さんはそう言って、湯飲みを傾けました。
● ● ●
「あんまり人気が無いなあ」
「季節外れですから。おかげでのんびりできますわ」
「そうだね。旅行シーズンだったら大変だったかも」
おしゃべりをしながら川縁に向かって降る道を歩きます。
この温泉は綺麗な紅葉で有名なのですが、今は季節外れです。おかげで人も少なく、
私たちの泊まった旅館では他に一組しか宿泊客を見かけませんでした。
私はこの体のために、普通の温泉には入れません。女風呂はもちろん、混浴風呂にも入る
わけにはいきません。この体になった事を後悔はしていませんが、こういうときは少しだけ
寂しく思います。そんな私のために、敬一さんは今回わざわざ部屋風呂の温泉がある宿を
探してくれました。敬一さんは私にとって世界一のだんな様です。
「あ、ほら、沢蟹」
「まあ。あ、あっちにも」
散歩をしながらの他愛の無いおしゃべりが、私に敬一さんと一緒にいられる幸せを
実感させてくれました。
● ● ●
遊歩道の登り口で、年配のご夫婦と出会いました。私たちと同じ旅館に泊まっている
ご夫婦です。部屋に案内されるときに廊下ですれ違ったのですが、どうやら同じコースで
お散歩をされていたようです。
「はは、いやあ年をとると足が遅くなっていけませんな」
「あなたたちもご夫婦かしら? どうしてこんな季節外れに?」
「いや、僕の仕事の都合でして。なかなかまとまった休みがとれないんですよ」
「私たち、しばらく前に結婚一周年だったんです」
「あら、それじゃ記念旅行なのね。お邪魔してごめんなさいね」
「これはお邪魔でしたかな」
「いえ、そんな事……」
老夫婦とお話をしながらゆっくり歩きます。宿に戻ると、ロビーでお別れして私たちは
部屋に戻りました。
お夕飯の時間まではまだ十分に余裕があります。私はお風呂に入るため、浴衣の用意を
始めました。
「茉莉香……」
「はい?」
敬一さんの声に振り向きます。敬一さんは、とんでもない事を言い出しました。
「大風呂の方に入らないか?」
「……はい?」
私は思わず聞き返してしまいました。大風呂? って混浴の露天風呂の事ですよね?
「え、でも、それは……」
「大丈夫、今ならさっきのご夫婦も入ってこないと思う。二人ともかなり疲れてた様子
だったし、一時間かそこらは大丈夫と思う」
「……」
「ほら、折角だし、僕も茉莉香と一緒に大きな方に入りたいんだ」
敬一さんが、私を大風呂に入れてくれようとしているのはわかります。私も、出来れば
一緒に大きい方に入りたいとは思っていました。
「どうだい?」
提案の内容そのものよりも、敬一さんの気遣いがうれしくて、私は首を縦に振りました。
「はい……」
● ● ●
『女』の文字が染め抜かれた暖簾をくぐります。脱衣所には人気が無く、がらんと
していました。私は浴衣を脱ぐと、それを脱衣籠の中に畳みました。髪をまとめてタオルで
抑えると、手ぬぐいだけを手に外側の暖簾をくぐります。上を見上げると、空には雲の塊が
ひとつ浮かんでいました。
石造りの流し場に、掘り下げの浴槽。浴槽の縁は流し場の床面から数センチ高くなって、
そちら側から流れ込むのを防いでいます。浴槽に向かって、これも石造りの湯口からお湯が
流れ込んでいます。おそらくその先が源泉につながっているのでしょう。あとは手桶が
いくつかと、『冷水』と書かれた札の下がった蛇口がありました。
すぐ隣に、男性用の脱衣所の出口があります。待つほどの事も無く、敬一さんが出て来ました。
敬一さんも手に持っているのは手ぬぐいひとつだけです。
「お待たせ。さ、入ろうか」
私たちはさっとかけ湯を済ませると、温泉につかりました。わずかに白く濁ったお湯からは、
かすかな硫黄の匂いがしています。
「えーと、効能は、リューマチ、関節炎、美容……」
敬一さんが壁に貼られた効能書きを読んでいます。私はそれを聞いて、美容の効能は
私にも効くのかしら、と思いました。
彼の背中を見ていると、私のために苦労をさせている事が思い出されて来ます。広さは
十分だった前のアパートから今のマンションに引っ越したり、会社の同僚には私の事を
隠しておくために付き合いが悪くなったと思われたり。この旅行だってわざわざ目立ち
にくい場所を探したり。私は敬一さんの背に向かって声をかけました。
「敬一さん、ありがとう、ごめんなさい……」
「うん……」
敬一さんがあいまいに返事をします。私はその背中に寄り添って、彼の背中に頬を寄せました。
しばらくそうしていたら、やにわに敬一さんが振り返りました。私の体がぎゅっと抱き
締められます。私の耳元で、小さな、でもはっきりした声でささやきます。
「ごめんなんて言わないで。君は僕にとって最愛の人なんだ。君のために何かしてあげられるのは、
僕にとって最高の喜びなんだよ。だから謝らないで」
「……はい」
私の両目から、ひとりでに涙がこぼれます。私は彼を抱き返しながら、喜びの涙を流しました。
● ● ●
ふと、腰のあたりの違和感に気がつきます。意識すると、いつのまにかペニスが硬く
立ち上がっているのがわかりました。体の他の部分も、お湯以外の熱で火照っています。
彼に裸で抱き締められているという状況に、体の方が素直に反応してしまったようです。
「……茉莉香、これ」
「ご、ごめんなさい!」
頭にものすごい勢いで血が上ります。先ほどまでの感動のシーンが台無しでした。
「ははっ、茉莉香の体は正直だね」
「……ごめんなさい、敬一さん……」
私の声は蚊の鳴くようでした。何とかペニスを落ち着けようとしますが、一度勢いが
ついてしまった物は持ち主の意思をまったく受け付けません。私は、穴があったら入りたい、
という慣用句そのままの心境でした。
「茉莉香、そこの縁に座って」
敬一さんが浴槽の縁を指します。私は浴槽の縁の、平らな切石で造られた段の上に
腰掛けました。
「足を開いて」
足を開くと、私の勃起しきったペニスが敬一さんの目の前に晒されます。私は、
恥ずかしさに思わず顔を背けてしまいました。
次の瞬間。
私のペニスが、温かく柔らかい感触に包まれました。
見るまでもありません。敬一さんが私のペニスを口に含んでいるのです。
「ふあっ!」
不意打ちの快感に、思わず悲鳴が上がってしまいました。
「ふうっ、茉莉香、あんまり大きい声出しちゃ駄目だよ」
「んっ、でもっ」
「前を大きくしたままじゃ部屋に戻れないだろ。浴衣じゃ目立っちゃうからな」
「で、でも、お湯が、汚れちゃいます」
「気にしないでこのまま出しちゃっていいよ。僕が全部飲んであげるから」
敬一さんはそれだけ言うと、再び私のペニスを口に含みました。そのまま舌を使って
私の弱い部分を責めてきます。思わずのけぞりそうになって、慌てて両手を後ろについて
体を支えました。空を見上げると、ここが屋外であることを思い出しました。
四方は囲まれているとはいえ、露天の温泉浴場で、ほとんど全身を晒しながらペニスを
愛する人に舐められている。いささか倒錯的な状況に、私の興奮は否応無く高まります。
彼の舌が私のペニスを一舐めするごとに、私は絶頂に近づいて行きました。
「け、敬一さん、私、もう」
『いっちゃいます』と言おうとした瞬間でした。
カラカラ
脱衣所の、館内側のガラス戸が引かれる音が響きました。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
ここまで。
壁|ノシ デハマタ
354 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 02:08:51 ID:BkCNB3Wc
あのー、むやみに行間あけるのやめてもらえません?
あのー、むやみにageるのやめてもらえません?
行間は氏の自由でいいじゃん、他の職人がいるわけでもなし。
氏はこのスレに良く貢献している。好きに書いてもらおうや
プロバイダがまた規制されてしまいました(この書き込みは代行をお願いしています)。
もしまた長引くようなら続きは直接 Blue Roses Garden にアップします。
了解しました
保守
ティンコ切る前の椿姫彩菜が
性欲が強すぎて苦悩してるのを
書こうとしたがやめた。
えっ
ほしゅーめーる
363 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 20:22:14 ID:mCBSqJ0Q
保守age
保守sage〜
ここの保管庫ってある?
>>366 久々に来たんだが、消失してるぞ・・・・
ほしゅ
保守
372 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 16:50:33 ID:Ke390UKb
あげ
保守
あの漫画キャラや芸能人が実はシーメールだったら・・・なんてのもあり?
前にvipでハルヒが女装した男という設定のSSがあったな
それkwsk
376 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 07:25:07 ID:yjjuZmHh
くそあげ
壁|<キセイ カイジョ キター!
!
壁|・_・)ノシ
今日はイントロです。
────────────────────
「最近どうもマンネリなんです」
私はオルガさんに浴衣の着付け作業をしながら、ため息をつくような声を出した。
オルガさんは夏祭りで見かけた浴衣がとても気に入ったので、どうしても自分の浴衣が
欲しくなったのだという。うちの店は和装も扱っているので布から選んで仕立てたという
わけだ。
「アキちゃんと、ですカ?」
青い眼が私を見返してくる。私は帯を調えながら答えた。
「ええ。だからどう、っていう訳じゃないんですけど……」
「それなら、普段と違うことをしてみたラ? たまには気分を変えるのもいいと思うワ」
「普段と違うこと、ねえ――はい、出来ました。どうですか?」
「素敵! やっぱりこの店に頼んでよかっタ! あ、写真おねがいしてもイイ?」
「はい、勿論」
鏡の前でくるくる回りながらはしゃぐオルガさんを見ながら、私はカメラの準備をした。
● ● ●
「最近どうもマンネリなの」
周りに聞こえないように小さい声で、テーブルの向かいに座るサキちゃんに言いました。
「マンネリって、ユキちゃんのお姉ちゃんと?」
「うん。お姉ちゃんは優しくしてくれるんだけど、ユキがしてあげることはどうも
ワンパターンな気がして……」
「うーん……」
サキちゃんが考え込みます。腕組みしたまま首をかしげて眉を寄せています。
「あ、そうだ!」
何か思いついたのか、サキちゃんが両手を打ち合わせました。
「ねえねえ、こういうのはどう?」
サキちゃんはユキの隣に来ると、耳元に口を寄せてひそひそと囁いてきました。
「えー、そんなの……!!」
「大丈夫! きっと喜んでくれるって!」
「でも……」
「あ、オルガさん!」
ユキが悩んでいると、リカさんのお店にお買い物に行っていたオルガさんが戻ってきました。
サキちゃんが伝票を掴んで行ってしまいます。
「ユキちゃん、またね!」
腕を組んで歩き去る二人を、羨ましいなあと思いながら見送りました。
● ● ●
「最近どうもマンネリねえ」
何気ない私の呟きが、隣で横になっている少女の耳に入ったようだ。
「んっ、ユカお姉さま、マンネリって、私のこと、ですかあ?」
つい先ほど絶頂した直後で、まだその余韻が残っているようだ。私はその乳房の頂を
いじりながら答える。
「ああ、違う違う。あんたとは別の子よ」
「あん、お姉さま、ひどおい、くうっ、私のこと抱きながら、ひゃんっ、別の子の事、
考えてたなんてえ、はあん!」
「いいでしょ、別に。ペットの分際で飼主に意見するんじゃないわよ」
少女の蜜壷を指でかき回す。こりこりとした弱点を責めながら、乳首を前歯で甘噛みしてやる。
「ふあっ、ごめんなさい、お姉さま!」
そのまま責め続け、再び絶頂させてやる。ベッドにうつ伏せになった少女が、荒い息をついた。
「……お姉さま、さっきのお話ですけど……」
「ん? もう一回お仕置きされたい?」
「違います! マンネリ解消なら、3Pとかどうですか? なんなら私がお手伝い……」
「ああ、それいいかもね。でも手伝いは要らないわ」
「そうですか……」
「こら、がっかりしないの。ご褒美にもう一回いかせて上げるわ」
「えっ、ちょ、ちょっと待ってください、私さっきいったばっかりで」
「遠慮しないでいいのよ」
「いえ、遠慮とかじゃなく、きゃあ!」
すぐに甘い喘ぎ声が上がり始める。私は頭の中からアキのことを一旦追い出すと、
目の前の少女の体に集中した。
● ● ●
リリ >ω<) ハクション!
リリ ・ω・) ? カゼカナ?
────────────────────
ここまで。
今度は途中で規制がかかりませんように。(;-人-)ナムナム
壁|ノシ ソレデハ
まずは乙!!久々のオルガ分頂きました!
俺からも微力ながら祈りを。(;-人-)ナムナム
壁|・_・)ノシ ツヅキー
────────────────────
ヒソ 川・ヮノ( ̄ー ̄)(▽・||| ヒソ
-*-*-*-
リリ >ω<) ハクション!
リリ ・ω・) アレ? カゼカナ。
● ● ●
ラブホテルの廊下を、ユカ先輩が大またに進んでいく。その後ろについて歩きながら、
ボクは期待と不安が複雑に入り混じった気分だった。今日はユカ先輩と一日付き合う日。
毎月この日だけは、ボクはユカ先輩の恋人というか、下僕というか、奴隷というか、
とにかくそういう存在になる。
ユカ先輩は真性の女王様気質だ。相手を屈服させて、自分の言いなりにするのを楽しんでる。
とは言っても別に暴力をふるったりして力ずくでというわけではない。快楽漬けにして、
言葉で羞恥責めにして、言われたとおりにするとご褒美に更に快楽を与えて、という具合に
相手が自分から奴隷になりたがるように仕向けるというやり方だ。おかげでネコモードの
時のユキちゃんはなんでも言いなりだし、最近はリカちゃんまでそうなりかけてるような
気がする。
ユカ先輩がしてくれるキモチイイ事への期待と、何かの拍子に完全に支配されちゃうんじゃ
ないかという不安が、ボクの中でマーブル模様のように混ざり合っていた。
ユカ先輩がドアの前で足を止める。いつものSMプレイルームだ。ユカ先輩はボクとの
時はこの部屋ばかり使いたがる。
「あ〜、今日もこっちなんですか?」
「今日はちょっと趣向を変えるわよ」
ユカ先輩はそれだけいうとさっさと部屋に入っていく。その後に続くボクに更に続いて、
リカちゃんとユキちゃんも同じ部屋に入ってきた。
「え? あ、あれ?」
戸惑うボク。
「だからいったでしょ、趣向を変えるって」
「ほら、ここの所ちょっとマンネリ気味だったから」
「今夜は三人でたくさん気持ちよくしてあげます!」
「え、ええ〜〜〜!?」
意外な成り行きに、慌てるボク。なんだか三人の目の色が普段と違うような気がして、
身の危険を感じてしまう。
「ほら、さっさと脱ぎなさい」
ユカ先輩は相変わらずストレートだ。
「ちょっ、ユカ先輩、待ってください!」
「ユカ様とお呼びなさい!」
うわ、お姉さまモードになってる……。こうなると仕方がない。ボクは諦めて服のボタンに
手を伸ばした。
下着だけになったところでユカ先輩を見る。
「全部脱いで」
言われたとおりにブラとショーツ、ストッキングも脱いで全裸になる。横を見ると、
リカちゃんとユキちゃんはブラとショーツ、ガーターベルトとストッキングだけの格好に
なっている。ユカ様も同じ格好だ。一人だけ全裸のボクは、なんとなく心細くなって両腕で
胸を隠した。
「さて、じゃあまずはこっちね」
ユカ先輩が木馬を指差す。
木馬といっても本当に木で出来ているわけではなくて、ウレタン製の芯の上に合成皮革の
革を張った、遊具みたいな大道具だ。子供のおもちゃと大きく違う点は、手錠や足かせを
留める為の金具がついているところだろうか。
躊躇するボクの背中を、リカちゃんとユキちゃんが押す。半ば強引に木馬にまたがらされた
ボクは、両手首を手錠で轡の部分に、両足首を床の金具に足かせで固定されてしまった。
ちょうど、木馬の首に抱きついたような姿勢だ。
「ね、ねえ、何をする気……?」
声に震えが混じる。乱暴な事をされる事は無い、とは思っているけど、やっぱりこの
シチュエーションはどうにも不安を煽る。
「うふふ、さっきユキちゃんが言ったじゃない。たくさん気持ちよくしてあげる、って」
リカちゃんがニコニコしながら言う。
「今夜はみんなでお姉ちゃんの気持ちいいところ全部可愛がってあげるね!」
ユキちゃんが満面の笑顔をたたえながら言う。
「だからあんたは私達にされるままになってればいいのよ」
リカ様がボールギャグを弄びながら言う。
な、なんだかリカちゃんとユキちゃん性格変わってない!? これから何をされるのか、
ボクは悪の女王とその下僕軍団につかまった気分になっていた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
次回に続きます。アキの運命やいかに!?
>>382 壁|´∀`) ドウモー
infoweb は要注意として運営に目をつけられちゃったぽいので、
いつ規制になる垣か気が気じゃないのですよー。
壁|ノシ ソレデハ
羨まs
いや、あのアキたんが弄くられるなんて!!
ユキがどんなSっ気を持っているのやらハァハァです
壁|・_・) コンバンハ
────────────────────
「じゃあ最初はユキから行きますね」
ユキちゃんがボクの背後に迫る。何をするんだろう、と思っていたら、ユキちゃんは
ボクの髪の毛を掻き分けて、背筋のてっぺん辺りにキスをしてきた。
ちゅっちゅっ、ちゅうっ
そのまま強く吸引される。きっとボクの背中にはキスマークが付いている事だろう。
ぺろり
今度はその上を舌で舐められる。そのまま下の方に移動する感触。くすぐったい。
背筋をくすぐられるような感触に、ボクは背筋を震わせた。
「やあっ、ユキちゃん、くすぐったいよ……」
「えへ、まだまだですよー」
腰骨のあたりまで移動したユキちゃんが、今度は横に移動しながらさかのぼってくる。
脇腹、肋骨、腋の下を経由して、再び首の後ろへ。それから、背中のあちこちにキスマークを
付けながら、再び腰へ。
最初のうちはくすぐったいだけだった刺激が、だんだん気持ちよくなってくる。肩甲骨や
肋骨などの敏感な部分を舐められると、そこからぞわぞわと悪寒とも快感ともつかない
感覚が湧き起こった。ボクが身を震わせると、ユキちゃんはそこを集中して舐め上げる。
ボクが身をよじるたびに、手足を固定する金具がガチャガチャと音を立てた。
「はっ、はあっ、くうっ、あんっ」
「どう、お姉ちゃん。気持ちいいでしょ?」
「ん、うん、ユキちゃんのキス、気持ちいいよ……」
「うれしい! じゃあもっともっと気持ちよくなってくださいね!」
そういうと、ユキちゃんはいっそう熱心にボクの背中を責め続ける。ボクの体はどんどん
熱くなり、熱いお風呂に浸かったときのようにボクの頭はぼうっとしてきた。
「アキちゃん、そんなに気持ちいいの?」
リカちゃんの声が聞こえる。ボクは木馬の首に突っ伏したまま、顔をそちらに向けずに
答えた。
「うん……すっごく……キモチイイ……」
「うふふ、じゃあ私も、アキちゃんを気持ちよくしてあげるわね」
その言葉と同時に、ボクの乳首が摘み上げられた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
>>386 壁|・_・) ドウモー
*** お知らせ ***
Blue Roses Garden が 10000 ヒットいったら記念にリクエスト募集でもしようと思ってたのに、
アク禁の間に 10000 いっちゃって orz でした。
ちょっと遅いですが、せっかくなので 12000 HIT 記念ということでリクエスト募集します。
キャラクターやシチュエーションなど、こんな SS が読みたい、というのがあったらご自由にどうぞ。
キャラクターは既存のキャラでも「こういう新キャラが見たい」というのでも OK です。
「アキがユキとくっついてリカと別れる」というようなストーリーでも OK です。
(夢オチや「〜という妄想だったのさ」で落とします)
締め切りは現在掲載中のストーリーの最終回の投稿時です。
壁|ノシ ソレデハ
>>388 リクってほどでもないんですが、BLUEさんが書く
複数のシーメール(キャラは誰でも良いです)陵辱が読みたいです。
12000HITおめでとうございます。BLUEさんの小説は自分は大好きです。
これからも体に気をつけて頑張ってください。
壁|・_・)ノ グッナーイ!
───────────────────
「ひゃんっ!」
柔らかく全身を満たす快感に浸っていたボクは、胸の頂から生じた鋭い快感に完全に
不意を撃たれた。背筋が反り返り、手首を縛める手錠が大きな音を立てる。
「きゃっ!」
びっくりしたユキちゃんが悲鳴を上げ、ボクの背後から離れた。
「あら、そんなに気持ちよかった?」
リカちゃんがボクの乳首を指先で弄ぶ。くりくりと転がされるたびに鋭い快感が湧き
起こり、ボクの胸を貫くようだ。
「あっ、それ、やめっ、やめてぇ……」
「あら、気持ちよくないの?」
「ちがっ、気持ち、よすぎて、ボクっ、変になっちゃう、よう!」
「うふふ、良かった。じゃあもっと気持ちよくしてあげないとね。ユキちゃん?」
「はい」
「アキちゃんのそっち側のおっぱいおねがいね」
「はい!」
ちゅっ
リカちゃんがいじっているのと反対側の乳首に、ユキちゃんが吸い付いてきた。
ちゅっ、ちゅっ
ユキちゃんは赤ん坊のようにボクの乳首を吸う。舌で転がすとかそういうテクニックを
使って責めてくるのではなく、ひたすら吸い上げるだけだ。しかし、火照りきった体には
その間断ない刺激が格好の燃料補給になっていた。
こりっ、こりっ
一方のリカちゃんは、指先でボクの乳首を責めて来る。乳房全体をマッサージしながら、
中指と薬指で乳首をはさんで転がす。指の間から覗く乳首の先端を、反対の指先でつついたり
押しつぶしたりする。変化し続ける刺激がボクを一時も休ませてくれない。
ユキちゃんの口唇愛撫が燃料補給とするなら、リカちゃんのマッサージは空気供給だ。
ガソリンと酸素を供給され続けて、ボクの体の熱は高まる一方だった。左右両方から攻め
られて、まともな声も上げられずにもだえ続けるボク。そこに今度は、お尻を撫でる刺激が
加わった。
「ふふっ、ずいぶん気持ちよさそうね。でもこっちがちょっとさびしいんじゃない?」
ユカ先輩の手のひらがボクのお尻をやわらかくなでまわす。
「まんまるで可愛いヒップ……。私の後輩たちで一番かもね」
お尻のお肉を揉みながら、ユカ先輩がそんなことを言う。オーバーヒートしたボクの頭は
台詞の意味を半分ぐらいしか捉えられなかったけど、お尻から伝わる快感だけはしっかりと
感じていた。
「でも――あんたが一番感じるのはここよね」
ぐりっ
「! ふあっ!」
ユカ先輩の指が、ボクのアヌスをこじった。
ぐりぐり、ずぶり
「あっ、いやっ、そこっ……!」
指が一本、ボクの中にゆっくりと潜り込んで来る。
「なにがいやなの? 大好きなくせに……」
ずぶっ
指がもう一段、押し込まれる。お尻に力が入り、アヌスがユカ先輩の指を締め上げる。
「ふふっ、ほら、こんなに喜んで締め付けてきてるわよ?」
ぐりっ、ずぶっ、ずぶっ
指がひねられ、出入りされる。アヌスから送られる刺激に、ボクは声にならない声を
上げてもだえた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
さらに続きます。
>>389 どうもですー。
あのサイト作った当初は一年で1000も行けば上出来かと思ってましたよ。
いつの間にか"Blue Roses Garden"で検索するとトップに出てくるようになって (・_・;)ノノ ビックリ。
リクエストは「複数陵辱もの」に一票と。
壁|ノシ ソレデハ
壁|・_・)ノシ
────────────────────
「お姉ちゃんのおっぱい(ちゅっ)、すごく(ちゅうっ)、おいしいっ!(ちゅううっ!)」
「ひゃあん!」
ユキちゃんが乳首を吸いながら、同時に空いた手でボクの背中を撫でながら言う。
「うふふ(もみもみ)、おっぱいどう?(こりこり) 気持ちいいかしら?(ぺろり)」
「あっ、あっ、あんっ!」
リカちゃんが乳房を揉みながら、同時にボクの首筋を舐めながらいう。
「ほらほら(ずぶっ)、どうよ(ずぶずぶっ)、ここがいいんでしょ!(ぐりっ)」
「あっ、ああんっ!」
リカ様がボクのアヌスをかき回しながら、同時にお尻を撫で回しながら言う。
間断無い責めにボクは限界に近づいていた。硬くなったペニスを木馬の背に擦りつけて、
先走りの液でべとべとに汚す。
「も、もう駄目、ボク、いっちゃ、いっちゃう!」
ペニスの奥がビクビクと震え、アヌスがぎゅっと締まった、その時だった。
三人の手の動きがぴたりと止まった。
「……え?」
絶頂する直前で刺激を断ち切られ、ボクの体内では爆発寸前の快感が、しかし爆発する
にはぎりぎり足りない圧力で渦巻いてる。
「ど、どうして……?」
「すぐいっちゃったら勿体無いよ、お姉ちゃん!」
「もっと楽しまなくちゃね」
「いってもいいって許可して無いでしょ。勝手にいこうとするんじゃないわよ」
「そ、そんな……」
ボクの眼から涙がこぼれた。ぽろぽろとこぼれた涙が、頬から首筋を伝うのが感じられた。
「おねがい、つらいの、もうかせて……」
ボクは涙を流しながら三人に哀願した。三人が、なぜか真っ赤になりながら顔を見合わせる。
「……ど、どうしましょう、もう……」
「……そ、そうよね、じゃあ……」
「……バカ、こんなすぐに……」
三人がヒソヒソ声で何か相談しているけど、しゃべっている内容ははっきりとは聞き
取れない。熱に冒されたようになっているボクには、聞こえてもしっかり理解できない
だろうけど。
「おねがい、ゆるして、もう、いかせて、おねがい……」
うわ言のように呟くボク。木馬に突っ伏すボクに、ユカ様が顔を寄せてくる。
「そんなにいきたいの?」
「はい、おねがい、ボク、もう駄目です……」
「ふふ、じゃあベッドにいきましょうか」
「え、でも、ボク、もう立てません……」
「なら四つん這いででもいいわよ」
リカちゃんとユキちゃんが手足の拘束を解いてくれ、ユカ様に抱えられるようにして木馬
から下ろされる。だけど、足ががくがくして力が入らない。一歩踏み出そうとして、ボクは
崩れ落ちるように床に這いつくばってしまった。
「あら、自分から這いつくばるとは感心なペットね。そうだ、ペットはペットらしくしないと
いけないわね」
そういうとユカ先輩は壁際の小物かけのところにいった。リカちゃんとユキちゃんも
ついていき、フックにかけられたいろいろなSM道具を三人で鼻歌交じりに検分する。
やがてボクの前に戻ってきた三人は、ボールギャグと、首輪と、引き綱と、キツネの尻尾
つきのアナルプラグを手にしていた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
壁|ノシ ソレデハ
書き手がほぼ一人で保っているスレというのもすごいな。質が高いのは分かるが。
壁|・_・)ノ コンニチハー
────────────────────
「じゃあこれつけてあげるね」
ユキちゃんがボクの首に首輪を巻きつける。皮製で幅広の、大型犬サイズのごつい首輪だ。
指が一本入る程度の隙間を残して固定すると、金具にリードが付けられた。
かちり
フックがリングに固定される音がする。その音を聞いた瞬間、ボクの背筋を悪寒のような、
或いは静電気のようなものが流れた。
「じゃあ、私はこっちをつけてあげる」
リカちゃんがボクの背後から言った。直後に、ボクのアヌスがゼリーを塗ったプラグに
こじ開けられる。
ぐりっ、ぐりぐり、ずぶり
アナルプラグがボクのアヌスを占領し、お尻から垂れるふさふさとした尻尾が太ももと
ふくらはぎをくすぐる。くすぐったい刺激に、下半身から更に力が抜けていった。
「あっ、ああん……」
思わず喘ぎ声を上げるボクに、今度はユカ様が言う。
「こら、ペットが人間の言葉を喋るんじゃないわよ」
ユカ様はボクの顔を上げさせると、問答無用でボールギャグを押し込んできた。
唇と舌と顎の自由を奪われ、ボクは言葉を発することができなくなる。
四つん這いになって引き綱と尻尾をつけられ、声を奪われたボクを、三人が見下ろしてる。
でもボクは、絶頂寸前まで昂ぶった体と、アヌスを占領するプラグの感触でいっぱい
いっぱいだった。上を見上げる気力も無く、俯いて涎と先走りをカーペットにこぼしていた。
「……じゃ、お姉ちゃん、ベッドに行こう?」
引き綱が引かれ、首輪が軽く引っ張られる。ボクはがくがく震える腕を、一歩前に出した。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
>>394 ジャンル自体がマイナーすぎなのかも?
私も他の人のがもっと読みたいのですよー。
壁|ノシ デハマタ
マイナーだけど大好きなジャンルです
他の属性と被らないからねぇ
壁|・_・)ノ コンバンハ
────────────────────
ユキちゃんに曳かれながら、四つん這いでベッドを目指す。掌と膝で体重を支えながら、
カーペットの上をゆっくりと進む。
右手と左足を前に進める。左足を持ち上げるとそれにつれて腰に力が入り、肛門がアナル
プラグをぐっとかみ締める。進めたほうの手足に重心を移すと、腰の動きに合わせて直腸が
動き、その内壁をアナルプラグが擦る。
一歩進むたびにお尻から甘い刺激が起こり、ボクは少しも休むことが出来ない。一歩進む
たびに息をつきながら、引き綱で引かれるままに手足を進めた。
「ほらほら、そんなのんびりしてたら夜が明けちゃうわよ」
パン!
「んん〜っ!」
ユカ先輩がボクのお尻を平手でたたく。そのショックすら快感に感じる。びっくりして
緊張した下半身がアナルプラグを締め付け、それがまた快感を呼び起こす。
「ユカったら、そんなに叩いちゃ駄目よ。怖がられて嫌われちゃうわよ?」
リカちゃんはそういうと、ボクの胸を軽くもんだ。柔らかい、でもじれったい快感に、
ボクの体が震える。
「言うとおりにしてるんだから、ご褒美をあげなくちゃね」
ユキちゃんに引っ張られ、ユカ先輩とリカちゃんに体を弄られながらカーペットの上を進む。
そうして、何時間もかかったような気がする苦行の後、ようやくベッドの前にたどり着いた。
「ほらお姉ちゃん、こっちこっち」
ユキちゃんがベッドの上にあがり、引き綱を引く。ベッドにあがる為に立ち上がろうとして、
ボクはいまだに下半身に力が入らないことに気がついた。見上げると、三〜四十センチ程度の
高さのベッドが絶壁みたいに見えた。
「はやくはやく〜」
ユキちゃんが引き綱を引いて催促する。仕方なく、ボクはよじ登るようにしてベッドに
あがっていった。両手でシーツのふちをつかみ、上半身を引き摺るようにしてお腹までを
ベッドの上に乗せる。足に無理やり力を入れ、まず右足をベッドの上に引き上げる。
足腰に力を入れるとアヌスがプラグを締め上げてしまい、湧き起こる快感がボクの力を
奪った。ぶるぶると震えながら何とか右足を持ち上げ、ふくらはぎをベッドに乗せる。
そのまま前に引き摺るようにして、左足もベッドの上にあげる。
何とかベッドに上がったボクは、そのままうつ伏せに倒れ込んだ。火照った体に、冷たい
シーツの感触が心地良い。
「えへへ、よく出来ました」
かちゃかちゃと音がして、ユキちゃんがボクから首輪を外した。それと同時に、アナル
プラグが抜かれる感触があった。『これでおしまい?』と思って安心するボクを、ユカ様が
ひっくり返して仰向けにする。
「じゃ、次はこれね」
てっきりボールギャグを外してくれるのかと思っていたら、ユカ先輩はボクの手首に革
手錠をはめた。声を上げるまもなく(どっちみちまともには喋れないけれど)、両手に手錠が
はめられて万歳の形で拘束される。
慌てて腕を動かそうとすると、チェーンのためにほとんど自由が利かない。ここでやっと、
この手錠がこのベッドのフレームにくっついている拘束バンドだということに気がついた。
このベッドには、人間をX字型に固定できる拘束バンドが四隅のフレームにチェーンで
造りつけられている。毎度これで拘束されていたというのに、頭が沸騰していたボクは
すっかりその存在を忘れていたというわけだ。
力なくもがくボクの両脚を、ユカ様とリカちゃんが脚側のバンドで拘束する。両手両脚を
伸ばした上体でベッドに貼り付けられたボクを、頭の上からユキちゃんが、左右両脇から
ユカ様とリカちゃんが見下ろしていた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
今宵はここまでに致しとう御座います。
>>396 壁|・_・)人(^∀^) ナカマー
>>397 女装物などは一部近いような。
壁|ノシ マタジカイ
壁|・_・)ノ アロハー
────────────────────
「んん、んーっ、んんー」
『何をするつもりなの』と言おうとしたけれど、ボールギャグに阻まれて言葉にならない。
「え? もっと可愛がってくれ?」
ユカ様が言う。『分かってて言ってるでしょう?』と言いたい所だが、勿論それは無理だ。
「うふふ、それじゃあ私はこっちね」
「じゃあユキはこっち!」
ユカ様に続いてリカちゃんとユキちゃんが言う。ううん、やっぱり二人とも性格変わってる。
ボク、孤立無援のピンチ!
などとボクが危機感を募らせている間に、ユキちゃんがボクの両脚の間に移動した。
当然ユキちゃんの目の前にはボクのペニスが剥き出しで置かれることになる。恥ずかしくなった
ボクは脚を閉じようとしたけど、それは両足首を拘束するバンドに阻まれる。ボクの動きは、
空しくチェーンに金属音を立てさせただけだった。
「おちんちん、こんなに濡れてる……」
ユキちゃんがボクのペニスに舌を這わせた。ペニスから溢れる透明な液を、ユキちゃんの
ピンクの舌が舐めとっていく。ペニスから、猛烈な快感が湧き起こり、ボクの背筋を駆け上がる。
ベッドの上でのけぞり、手足を拘束するチェーンをガチャガチャいわせるボクを、今度は
リカちゃんとユカ様が責める。
「アキちゃんのおっぱい、どんな味かしら……」
「あんたは胸も敏感よね」
二人が同時に、ボクの乳首を吸い上げる。ふるふると震える乳房のてっぺんで、つんと
とがっていた乳首。極限まで敏感になっていた乳首を吸引されて、その胸の頂からも快感が
湧き起こる。
敏感な三ケ所をお口で責められ、他にも六本の腕で全身をまさぐられる。強烈な快感に、
ボクは際限なく昂ぶらされていった。
「あん、お姉ちゃんのおつゆ、いくら舐めとってもきりが無いよ」
ボクのペニスを嘗め回していたユキちゃんが、口を離すとそんなことを言う。
「……だから、直接吸い取ってあげますね」
「! ん〜〜〜っ!」
ぱくり
ユキちゃんが、ボクのペニスをお口にくわえ込む。
ちゅっ、ちゅううっ、もごもご
吸引され、お口の中で舌を使って転がされた。
左右の胸からも絶え間ない刺激が続き、腋の下や太もも、お尻といった敏感な部分も
撫で回され続ける。目をぎゅっとつぶり、その刺激に耐え続ける。
とうとう腰の奥がビクビクと震えはじめ、今度こそ限界、と思ったときだった。
ぴたりと、全ての刺激が止まった。
「!? ん、んんっ?」
目を開くと、三人がボクの顔をのぞきこんでいた。
「アキちゃん、もう限界?」
リカちゃんの問いに、ボクは首を全力で縦に振った。
「ふふっ、射精したいのかしら?」
ユカ様がボールギャグを外しながら言った。身を乗り出して、ボクの顔を覗き込む。
言葉を取り戻したボクは、羞恥心を忘れて懇願した。
「はい……、おねがい……、ザーメン、出させて……」
「ふふん、じゃあ誰がどうやって止めを刺してあげるか、じゃんけんでもして――」
ユカ様がそこまで言った時だった。
「お姉さまごめんなさい! ユキもう駄目です!」
ユキちゃんが、ユカ様を押しのけた。
ずぶり
ボクのペニスが熱い穴に飲み込まれる。
「あっ、ああっ、あんっ!」
ユキちゃんが悲鳴じみた嬌声を上げ、アヌスの突き当たりにボクのペニスの先端が衝突した。
どくん
ボクのペニスが爆発した。焦らしに焦らされた分を取り返すように、強烈な射精をする。
腰の中が溶けていくような快感に、ボクも悲鳴を上げた。
びゅっ、びゅるっ
一拍遅れて、ユキちゃんのペニスも精を吐き出した。熱い液がお腹から胸に飛び散る感触が
ある。ユキちゃんのアヌスが、痙攣しながら何度もボクのペニスを締め付けた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
ここまで。
壁|ノシ ソレデハ
壁|・_・)ノ
────────────────────
「あっ、こらっ、駄目じゃないの!」
ユカ様が大きな声を出す。
「んっ、はああっ、ごめんなさい、お姉さま。ユキ、もう我慢できません!」
ユキちゃんはそう言うと、そのまま体を倒してボクにキスをした。ボクの口腔を舐め回し
ながら、腰を激しく振り始める。ボクのペニスはユキちゃんのアヌスに激しく刺激され、
あっという間に登りつめた。
「ゆ、ユキちゃん、くっ、そんな激しく、あんっ、しないで! ボク、うあっ、またっ、
出ちゃうよ!」
「あっ、出して、あんっ、お願いっ、ユキの、あっ、中に、いっぱい頂戴!」
「こら! やめなさいってば、ユキ!」
「ユキちゃんずるいわ! わたしだって欲しいのに我慢してたのに!」
ユカ様とリカちゃんの声を無視して、ユキちゃんは腰を振り続ける。口の方はボクの顔を
舐め回し、ボールギャグの穴から垂れ落ちていた涎を舐めとっている。胸はボクの胸と
擦りあわされ、ブラジャーのレースがボクの乳首を刺激する。
ユキちゃんの激しい責めに、ボクはあっさり絶頂させられた。ペニスの奥で爆発が起こり、
再び熱い液がユキちゃんの中に送り込まれる。
「ふあっ、あん、来てるっ、お姉ちゃんのザーメンっ、あっ、ユキの中に沢山っ!」
ユキちゃんはボクにしがみつき、全身をぶるぶる震わせる。ユキちゃんもまたいったらしく、
二人のお腹にはさまれたユキちゃんのペニスが射精するのが感じられた。
「はっ、はあっ、はあっ、お姉ちゃあん……」
ユキちゃんが顔を上げ、ボクの唇に自分の唇を重ねてくる。ユキちゃんの舌がボクの舌に
絡みつき、濡れた音を立てた。しばらくキスをむさぼった後、ユキちゃんが顔を上げる。
二人の唇の間を、透明な一筋の糸が繋いでいた。
「ユ〜キ〜」
「ユ〜キ〜ちゃ〜ん」
地獄の底から響いているかと思われる声が、ステレオで左右から聞こえてきた。
ユキちゃんが顔をこわばらせるのをみながら、ボクは心の中で十字を切っていた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
壁|ノシ デハマタ
壁|・_・)ノ コンニチハ
────────────────────
「え、ええっと……」
「私の言うことを無視とは、いい度胸してるわね?」
「自分勝手はいけないのよ、ユキちゃん?」
ボクの上に座り込んだまま、ユキちゃんは硬直している。漫画だったらでっかい冷や汗が
描き込まれているところだろう。
「あ、あの。お姉さま? リカさん?」
恐る恐る言うユキちゃんに、
「お仕置きね」
ユカ様がずばりと言い、
「そうね、お仕置きね」
リカちゃんも間髪いれずに同意する。
「あっ、あのっ、ご、ごめんなさい!」
「謝っても遅いわよ。アキが二回もいっちゃったじゃないの」
「それも全部自分の中に出させちゃうし……」
ユカ先輩とリカちゃんが、ユキちゃんの両腕をつかんでボクの上から引き摺り下ろす。
なんだかあの二人やけに息が合ってるなあ、と思いながらそれを見るボク。二人はそのまま
ユキちゃんを木馬のところへ連行すると、有無を言わせず拘束した。
下着姿で木馬にまたがらされ、両手足を拘束されたユキちゃん。よく見るとショーツを
穿いたままで、ということはさっきはショーツを脱ぐ間も惜しんでボクのペニスを挿入したんだ。
そんなに我慢できなかったのかと思うと、ちょっとかわいそうになってくる。
「ね、ねえ、リカちゃん、ユカ先輩。ちょっとぐらい許してあげても――」
「「駄目よ!」」
言い終わらないうちに、間髪いれずに言い返された。二人はこちらを見ずにグッズ置き場に
行くと、いろいろと小道具を漁り始める。困惑して視線をさまよわせると、木馬の上の
ユキちゃんと目が合った。
「お、お姉ちゃあん……」
「ユキちゃん……」
見詰め合うボクとユキちゃん。そこに、リカちゃんたちが戻ってきた。
「うふふ、ユキちゃんにはちょっとお仕置きしましょうね」
リカちゃんは両手にニップルクリップを持っていた。歯の部分がゴムで覆われた、スプリングの
弱いクリップみたいな構造の責め具だ。つまみの部分からは、短いチェーンで繋がった
ローターがぶら下がっている。
リカちゃんがそれでユキちゃんの両乳首をはさむ。
「いっ、痛っ!」
ユキちゃんが短く悲鳴を上げ、眉根を寄せた。
「胸だけじゃないわよ?」
ユカ様がユキちゃんの後ろに立ちながら言う。その手にはグロテスクなバイブレーターが
握られていた。単純な円筒やペニスの形ではなくて、先端部はイソギンチャク状、胴の部分は
無数の突起とパール、根元あたりは上向きに触手、おまけに全体が螺旋状に曲がっているという、
凶悪としか言いようが無い代物だ。
その凶悪バイブを、ユカ様はユキちゃんのアヌスに無造作に押し込んだ。
「! ふあっ!」
ユキちゃんの悲鳴を無視して、ゴリゴリと押し込んでいく。根元の触手の部分が肛門に
当たる位置まで押し込むと、ショーツを上げて固定した。
「あっ、やあっ、ごめんなさい、お姉さま、リカさん、ゆるして、これとって……」
ユキちゃんが涙声で哀願する。
「駄目よ、ユキちゃん。そのままで少し反省してね」
リカちゃんがニップルクリップのローターのスイッチを入れる。ユキちゃんの体がビクンと
跳ねた。
「あんたが十分反省したら外してあげるわよ」
ユカ様がバイブのコントローラーのスイッチを入れた。コントローラーをユキちゃんの
ストッキングに突っ込む。ユキちゃんは木馬にしがみつくようにして、体を震わせた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
ここまで。
壁|ノシ ソレデハ
GGGJ!!
壁|・_・)ノ コンバンハ
────────────────────
「あっ、あん、ああっ、くうん――んぐっ!」
うめき声をあげるユキちゃんに、ユカ様が口枷を噛ませる。さっきボクが噛まされた様な
緩いボールギャグではなく、太くてがっちりしたバーギャグだ。
「ふう。さて、ユキのほうはこれでいいとして……」
「問題はアキちゃんのほうの続きね……」
ユカ様とリカちゃんが、小声でなにやら相談している。はっきりとは聞き取れないけれど、
ボクをどうやって責めようかという話をしているのは確実だ。話がまとまったのか、二人が
こちらを見てにやりと笑った。
ベッドに磔にされたままでは何をされても抵抗のしようが無い。ボク引き続き絶体絶命!
と思っていたら、ユカ様が手枷を外す。あれ、と思ったら、足かせもリカちゃんに外された。
「あ、あれ、もう終わりですか?」
「ええ、焦らし責めはね」
ユカ様が自分にストラップを装着しながら言う。
……はい?
「うふふ、今度はいっぱいいかせて上げるわね……嫌って言うほど」
リカちゃんがペニスにローションをたらしながら言う。
……きゃー! サ、サド女王様が二人にーっ!
慌てて逃げようとするも、まだ足腰に力が入らない。あっさりつかまって、うつ伏せに
ひっくり返される。じたばたもがくボクの背に、リカちゃんがのしかかって来た。
「さっきはおちんちんでいってたから、今度はお尻で気持ちよくしてあげるわね」
そういわれた直後、ボクのアヌスに熱い物が押し当てられた。なじんだ感触。見るまでも
無く分かる、リカちゃんのペニスだ。
ずぶり
ボクのアヌスは、何の抵抗もなくそれを飲み込んだ。リカちゃんのペニスが接している
箇所から快感が湧き起こり、その快感が背骨を通ってボクの全身に行き渡る。
「あっ、ふあっ、あんっ!」
全身の力が抜けてベッドに突っ伏すボクの背中に覆い被さって、リカちゃんが耳元で囁いた。
「あら、そんなに気持ちいい!」
「……うん、リカちゃんの、おちんちん、気持ちいい、よ。とって、もぉ……」
「……アキちゃん!」
リカちゃんが腰を使い始める。ボクはベッドに突っ伏したまま、お尻を差し出して体内を
蹂躙されるに任せる。背中に当たるリカちゃんのバストと、その先端のこりこりした感触が
心地良い。リカちゃんの動きにつれて体が動き、乳首とペニスがシーツに擦れる感触も心地良い。
そしてなによりも、背後から聞こえるリカちゃんの嬌声交じりの荒い息の音が、耳に心地良い。
興奮したリカちゃんにレイプ同然にアヌスを犯されながら、ボクは全身を覆う快感に
浸って――いや、溺れていた。
と、リカちゃんの動きが止まる。
「?」
後ろを振り返ると、リカちゃんがボクからペニスを引き抜いた。
「……リカちゃん?」
「アキちゃん、お願い、今度はアキちゃんのおちんちん、リカに入れて……」
そういうとリカちゃんはボクの体をひっくり返した。力なくあお向けに横たわるボクの
中心で、ペニスだけは『みなぎってます!』って感じで突っ立っている。
「うふふ。アキちゃんのおちんちん、元気ね?」
リカちゃんがその上に腰を下ろす。この姿勢だと、透明な液を垂れ流すリカちゃんのペニスも、
ボクのペニスを飲み込んでいく貪欲なアヌスもよく見える。
「リカちゃんこそっ、おちんちん濡れまくってるしっ、ケツマンコもっ、ボクのおちんちん
美味しそうに、頬張ってるよっ! リカちゃんエッチいよ!」
「……うふふ。じゃあ、エッチなリカは遠慮なくアキちゃんをご馳走になるわね」
逆襲のつもりで、リカちゃんを言葉で責めてみるも、あっさり返された。リカちゃんは
上体を倒すと、ちょうどさっきのユキちゃんみたいにボクの唇に自分の唇を重ねる。
ペニスを締め付けるリカちゃんのアヌスが心地良い。ボクのお腹に擦りつけられる
リカちゃんのペニスの感触も心地良い。ボクの乳房とおしあいへしあいする乳房の感触が
心地良い。そして一番に、キスが心地良い。
再び快感の怒涛が押し寄せる。ボクはそれにひとたまりもなく飲み込まれ、再び快感の
海で溺れた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
ここまで。
>>405 壁|・∀・) ドウモー
壁|ノシ デハマタ ジカイ
壁|・_・)ノ
────────────────────
「はっ、はんっ、んっ、はあっ、んんっ!」
体を起こし、ボクの腰の上に座り込むようにして腰を振るリカちゃん。あられもない嬌声が
ボクの耳を打つ。
「やあん、あっ、リカちゃあん、そんなにっ、激しくしないで! ボクまたいっちゃうよ!」
「はっ、うんっ、いいのよ、んっ、リカのお尻でいっちゃって!」
リカちゃんは腰の動きを全く緩めず、ボクのペニスを責め続ける。ユキちゃんに二回も
出してしまっているボクはもう空っぽなんだけど、それでもペニスは硬く屹立し、リカちゃんの
アヌスから快感を得ている。
そうしているうちに、リカちゃんの喘ぎ声が切羽詰ってきた。どうやら、ボクより先に
限界が近づいてきたらしい。
「あっ、あんっ、アキちゃん、まだっ、はん、いかない、んっ、のっ?」
「んっ、うんっ、ボク、まだ、平気だよ!」
「あっ、そんなぁ、これじゃ、リカが、あんっ、先に、いっちゃう!」
ボクはいつのまにか力が戻っていた腰を使って、リカちゃんを下から突き上げた。
リカちゃんの長い黒髪が宙を舞う。ボクは両手でリカちゃんの腰を押さえ、突き上げると
同時に円運動をさせる。のけぞった体を支えるために後ろにつかれたリカちゃんの腕は、
今にも崩れそうにぶるぶる震えてる。
ひときわ強く突き上げたとき、リカちゃんが絶頂の悲鳴を上げた。
「あっ、あっ、ああっ、駄目、リカいっちゃう!」
次の瞬間、リカちゃんのペニスが精を吐き出した。ボクの中に出すときのような激しい
射精ではなく、中からゆっくりとあふれ出てくる。
座り込んだままのけぞって、頤(おとがい)を震わせるリカちゃん。ペニスからとろとろと
精を吐き出し続け、アヌスは何度も何度もボクのペニスを締め上げている。乳房がふるふると
震え、その動きにあわせて硬くしこった乳首が踊っていた。
やがて、体の震えが収まった後もしばらくそのままじっとしていたリカちゃんが、体を
こちらに倒して来た。
「……ふう、リカが先にいかされちゃったわね」
「うん――ほら、ボクさっきユキちゃんに二回もいかされちゃってたから」
「今日は私達でアキちゃんをいかせまくってあげるつもりだったのに」
何でまた急にそんなことを考えたんだろう?
「まったく、あんたまで先にいっちゃってどうするのよ」
無言で見ていたユカ様が、声をかけてきた。
「ホントにあんたたちはアキに弱いわね」
「うふふ、ごめんなさい。わたし、アキちゃんにめろめろなの。やっぱり責め方は無理だわ」
「はいはい、ご馳走様」
リカちゃんの返答に、わきで聞いているこっちが恥ずかしくなった。惚気って、自分が
対象だとすごく恥ずかしい。ユカ様もちょっと呆れ気味だ。
「ふっ。ま、そういうことなら、最後はやっぱり私の出番ね」
ユカ様が股間のディルドーを誇示しながらいう。黒いゴム製の人造ペニスは、疲れることなく
相手を責め続けることが出来る。ユカ様の腰使いを思い出して、ボクはごくりと生唾を飲み込んだ。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
壁|ノシ ソレデハ
壁|・_・)ノシ
────────────────────
「さて、じゃあ後ろ向いてこっちにお尻出しなさい」
「あのー、もうちょっとなんというかその、穏やかな表現というか……」
「うるさいわね。やることは結局同じでしょ。さっさとしなさい」
「はあ……」
お姉さまモードを通り越して女王様モードのユカ様に何をいっても無駄だった。ボクは
素直に四つん這いになると、ユカ様にお尻を向けた。寝転んでいたリカちゃんと目が合うと、
リカちゃんはボクの諦め顔を見てクスッと笑った。
「いくわよ……」
ディルドーの先端がアヌスに当たった。一気には侵入してこないで、入り口付近をぐりぐりと
こじっている。じれったい刺激に、自然とボクの腰も動く。アヌスが収縮し、ディルドーを
自分から飲み込もうとする。
「ふふっ、欲しいの?」
「はい……」
「正直ね。いいわよ」
あっ、入ってきた! 亀頭がボクのアヌスをこじ開けてるっ! くうっ、太いよう。
うっ、入った……。あ、やだ、その位置で動かさないで! お尻閉じなくなっちゃう!
「あっ、くうっ、うっ、あ、やだ……」
「ほら、まだまだいくわよ」
あうっ、入ってくるっ! どんどん、ボクの中に。ふあっ! そこっ、ごりごりしないでえっ!
だめえっ、気持ちよすぎて、ボク変になっちゃう!
「あうっ、ふあっ! そこっ、だめえっ!」
「何が駄目なのよ? あんたここが一番気持ちいいんでしょ?」
あっ、まだ入ってくる! ああんっ、ボクの中がどんとんディルドーに占領されてる!
ふあっ、おなかの中まで一杯になってるみたい!
「あっ、ああんっ、ふあっ!」
「ふふ、これで全部よ、どうかしら?」
「ボクの中、ユカ様の、おちんちんで、一杯です……」
ユカ様の問いかけに息も絶え絶えになりながら答える。お尻の中をみっしりと埋め尽くされ、
アヌスは無理やり押し開かれている。太いディルドーを突き刺されたことによるによる被征服感が、
ボクの中を埋め尽くしていた。リカちゃんやユキちゃんのペニスを受け入れているときは
『包み込んであげている』って気分だけど、今は『征服されちゃった』っていう感じだ。
いささか倒錯した快感に、ボクのペニスは再び固くなっていた。
「うわあ、アキちゃんのおちんちん、すごくおっきくなってる……」
「どれどれ?」
リカちゃんの言葉にユカ様が反応する。ボクの腋の下に腕を入れると、そのままボクの
上体を持ち上げた。ボクは両わきとお尻の三点で磔にされたみたいになる。
「あらほんと。普段より大きいわね。太いのでケツマンコ犯されてそんなに気持ちいい?」
「もう、ユカったらそんな言い方。でもほんと、すごく興奮してるみたい」
リカちゃんがボクのペニスをそっと触りながら言う。アヌスを貫かれながらペニスを弄られて、
ボクのボルテージは再びうなぎのぼりだった。
「あうっ、すごい、きもちいい、です……」
膝にも腰にも背骨にも力が入らず、半ばユカ様に寄りかかりながら答える。
「ふふん、それじゃもっと気持ちよくしてあげようかしら」
「ね、ねえ、私にも、もう一度……」
リカちゃんがこちらにお尻を向けながら言う。その顔が真っ赤なのは、恥ずかしいのか
興奮してるのか。ひょっとしたらその両方なのかもしれない。
「あ、じゃあ四つん這いになってこっちにお尻出して」
「うん」
リカちゃんは四つん這いになると、ボク達の方ににお尻を向けた。そのままこちらに
にじり寄ってくる。
やがてリカちゃんのアヌスがボクのペニスの先端を捉えた。ローションとボクの先走りが、
湿ったいやらしい音を立てたのがはっきり聞こえた。
「じゃあいくわよ」
「来て、早く、早くう」
ユカ様が腰をぐっと突き出す。それに押され、ボクの腰も前進する。ボクのペニスの先端が
リカちゃんに食い込んでいく。
「あっ、入ってくる、アキちゃんが、私の中にっ!」
「あっ、リカちゃんの中、すごく熱いよ!」
「ほらほら、どんどんいくわよ」
やがてボクのペニスはすっかりリカちゃんの中におさまり、ボクの腰はユカ様の腰と
リカちゃんのお尻にしっかりサンドイッチされた形になった。ユカ様が腕を離し、ボクは
リカちゃんの背中に覆い被さる形になる。
「ふふっ、それじゃいくわよ」
そう言うと、ユカ様が腰を使い出した。体力を使い果たしかけているボクは、アヌスと
ペニス両方からの強烈な刺激にいいように翻弄された。もはや自分でも何を言っているのか
良く分からなくなっている。
「あっ、うあっ! 駄目、脳みそ溶ける、気持ちよすぎて、ボク馬鹿になっちゃうよう!」
「あんっ、いいのよ、馬鹿になっちゃったら、私が一生面倒見てあげるっ!」
「ほらほら、リカもこういってるんだから、遠慮なく脳みそ溶かしちゃいなさい!」
前後からの強烈な同時責めに、あっという間に高みに押し上げられる。ユカ様とリカちゃんの
息のあった責めに、ボクは簡単に絶頂させられた。
「あっ、あっ、あーっ!」
体がビクビクと震え、腰の奥で熱の塊が爆発した。ペニスから、ほんの数滴だけ何かが
放出された感触があった。
脱力したボクは、リカちゃんの背に覆い被さって呼吸を整えようとした。ところがほんの
数秒後、再びボクのアヌスを占拠していたディルドーが動き出した。
「ふあっ! やめっ、やめてえっ! ボク、今いったばっかりっ!」
「最初にいったでしょ! いやってほどいかせてあげるって!」
「あん、ごめんねアキちゃん! リカ、まだいってないの!」
再び腰を使い始めた二人に、ボクはもうされるがままだった。ペニスが力を失うとディルドーが
ボクの急所をつついて復活させ、リカちゃんのアヌスがぎゅうぎゅうと絞り上げた。連続して
いかされていると、だんだんいってしまうまでの間隔が短くなり、ついにはいきっぱなしのような
状態になった。
快楽の怒涛に押し流されて意識を手放したときに、ボクの頭は『キモチイイ』以外の事を
考えられなくなっていた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
ここまで。次回で最終回です。
壁|ノシ デハマタ
壁|・_・)ノ サイシュウカイ
────────────────────
● ● ●
どのくらい意識が途切れていたのだろう? 目を覚ましながら最初に考えたのはそんなことだった。
目をあけると、自分がベッドに一人で横たわっていることがわかった。五感が働き出し、
頭がゆっくりと回りだす。
みんなの姿を探して寝返りを打つ。まだ木馬に固定されているユキちゃんと、その
ユキちゃんのお尻とペニスを弄るユカ様、おっぱいをいじっているリカちゃんが目に入った。
ユキちゃんはぐったりと木馬にもたれかかりながら、時折体を痙攣させている。口には
いまだにバーギャグが噛まされたままで、声を上げることは出来ない様子だった。
「……ユキちゃん」
ボクが呼びかけると、それまでぐったりしていたユキちゃんがはじけるように頭を上げた。
「あら、起きたの」
声を出せないユキちゃんの代わりにユカ様が声をかけてくる。
「なにを、してるんですか……」
体を起こしながら問い掛ける。全身がだるく、普段の十分の一も力が出ないようだ。
「うふふ、ちょっとお仕置きをね。アキちゃん体大丈夫?」
ユキちゃんから離れてこちらを向きながらリカちゃんが言う。
「うん。それよりお仕置きって……」
「ユキはさっき勝手な事してあんたをいかせちゃったでしょ。そのお仕置き」
そういいながらユカ様がユキちゃんのアヌスに突っ込んだバイブを動かした。ユキちゃんが
それに反応してビクンと跳ねる。
「も、もう赦して上げて下さい! ユキちゃん壊れちゃいそうじゃないですか!」
「あら、ユキはこれぐらいじゃ壊れないわよ。こう見えても、こういうのにはあんたより
慣れてるんだから」
「で、でも……」
「ふふ、そうね。ま、この辺で勘弁してあげましょうか」
ユキちゃんのアヌスからバイブがずるりと引き抜かれる。その刺激にユキちゃんは
いっちゃったみたいだ。再び木馬にしがみついて、ぶるぶると震えた。
リカちゃんが手枷とバーギャグを外し、ユカ様がニップルクリップと足枷を外して
ユキちゃんを木馬からおろす。二人に両肩を支えてベッドまで運んでこられたユキちゃんは、
ボクのすぐ隣に力なく横たわった。
「だ、大丈夫!?」
「ううーん、もう駄目ぇ、これ以上いけない……」
……大丈夫そうだね、ユキちゃん。
膝枕をして髪の毛をなでてあげると、しばらくして正気を取り戻したユキちゃんがボクを
見上げてきた。
「あ、お姉ちゃん……」
「大丈夫? よっぽど気持ちよかったみたいだね」
「うん――あの、ごめんね……」
「ん? 何が?」
「さっき……」
「くすっ、別にいいよ」
「ありがとう……」
ユキちゃんを膝から下ろし、ボクは再び横になる。体を横たえた途端強烈な疲労感が
襲い掛かり、体力がほとんど底をついているのが分かった。
「ふう……」
目を閉じてため息をつくボクにユキちゃんがにじり寄ってくると、ボクをぎゅっと
抱きしめる。その体温の暖かさが心地よくて、ボクもユキちゃんを抱き返した。
ボクたちの上に、ふわりと毛布がかけられる。目をあけると、リカちゃんが備え付けの
大きな毛布をかけてくれていた。そのままボクの背後にリカちゃんが、ユキちゃんの背後に
ユカ様がもぐりこむ。背中側から抱きしめられる感触。ユカ様もユキちゃんをしっかりと
抱きしめているのが感じられる。
暖かい体温に包まれるのを感じながら、ボクは意識が薄れていくのに任せた。心地よい、
暖かい闇に包まれて、ボクは安らかな眠りに落ちていった。
―了―
*** Next Morning ***
ユカ「ふあー……」川  ̄ー ̄)ムニャムニャ
アキ「……」リリ ・ω・) ジー
ユカ「……。おはよう」
アキ「おはようございます」
ユカ「……なに人の顔じっと見てるのよ」
アキ「いやあ、ユカ先輩って、寝顔かわいいんですね」
ユカ「!」川*゚□゚)
アキ「寝顔はユキちゃんとそっくり。やっぱり姉弟なんですね」リリ ・∀・)ニヤニヤ
ユカ「ちょっと、ばかっ、なにっ、シャワー浴びてくるわ!」
浴室|λ=3
ユキ「……プッ」リリ ・▽・)クスクス
リカ「……クスッ」川 ・ヮ・ノクスクス
アキ「クスクス」リリ ・∀・)クスクス
浴室|<アンタタチ、キコエテルワヨー
────────────────────
おしまい。
次回は
>>389 さんリクエストの内容の作品の予定です。
壁|ノシ ソレデハ
素晴らしかった
これ系のSMは最高に変態的でいいな
GJ!!
壁|・_・) ホシュ
*Trick or Treat! (▼ww▼)
||イ ・ω・) 「先日、ユカ先輩とリカちゃんの企画で、ハロウィンパーティーをやりました。
これはそのときの模様の一部です」
-*-*-*-*-*-
_/\_
||イ ・ω・) 「Trick or Treat!」
_/\_
リリ ・▽・) 「とりっく・おあ・とり〜と!」
ノノゝ・ヮ・ノ 「はい、クッキー上げるから悪戯しないでね」
リリ ・▽・) 「わあい、ありがとう〜」
||イ ・ω・) 「じゃ、次行こうか。Trick or Treat!」
リリ ・▽・) 「とりっく・おあ・とり〜と〜!」
川 ゚ー゚) 「キャンディーあげるから、悪戯しないで頂戴」
||イ ・ω・) リリ ・▽・) 「ありがとう〜」
:
:
||イ ・ω・) 「あの、ユカ先輩」
川 ゚ー゚) 「なに?」
||イ;・ω・) 「このキャンディー、何でおちんちんの形してるんですか?」
川  ̄ー ̄) 「縁起物の子宝飴よ。早くリカとの子供が出来るといいわね」 フッフッフー
リリ ・▽・) 「あの、リカさん」
ノノゝ・ヮ・ノ 「なにかしら?」
リリ;・▽・) 「このクッキー、何でおちんちんの形してるんですか?」
ノノゝ・ヮ・ノ 「デコレーションクッキーよ。よく出来てるでしょ」 クスクス
川 ゚ー゚) ノノゝ・ヮ・ノ 「さ、遠慮しないで食べちゃって」
||イ;-ω-) リリ;-▽-) 「……」
アキとリカの髪形変えました。
壁|ノシ
>>416 SMは人類の生み出した文化の極みなのですよー。
>>417 ドモー
壁|ノシ コンドコソホントニオヤスミナサイ
ほしゅですよぅ
リク有難うございました!
まさか自分の妄想を具現化してくださるなんて…
壁|・_・)ノ オソクナリマシター!
────────────────────
キッド・ナッピング
深夜の、某地方都市の繁華街。その一角にあるビルの従業員出入り口から、三人の女性が
出てくる。もっとも、女性、というのは正確な事実ではない。彼女らは、このビルの地階に
入っているテナント、ニューハーフパブ『マグナハウス』のパートタイム従業員だからだ。
すなわち、女性では無くニューハーフやシーメールと呼ばれる者達だ。
「あれ、ユカ先輩は?」
「何か忘れ物したそうです。すぐ行くから待ってて、だそうです」
「ユカったらそそっかしいわね」
裏路地の道路脇にたたずんでおしゃべりをする三人。その姿をヘッドライトの光芒が
照らし出した。ひとつ先の角を曲がって、大型のバンが走ってくる。脇により、車を
やり過ごそうとする三人。
突如、鋭いブレーキ音が響く。バンが三人の前で急停車したのだ。
「え?」
側面ドアが開き、男たちがばらばらと下りてくる。男たちは一様に、夜だというのに
サングラスをかけ、マスクで口元を覆っていた。
「きゃあ!」
男たちが三人を羽交い絞めにする。暴れる三人。しかし、口元に布切れが押し当てられると、
三人ともそのまま意識を失ってしまう。ぐったりした体を、男たちがバンに押し込む。
再びタイヤを鳴らし、急発進していくバン。後には、ゴムの焦げた匂いだけがわずかに
残っていた。
数瞬の間の後、ビルの出入り口のドアが開く。出てきたのは、一人の女性だった。
「お待たせ――アキ? ユキ、リカ? どこに居るの?」
呼びかけが、ビルの谷間に空しく響いた。
● ● ●
――頭が痛い。
気がついて最初に思ったことはそれだった。頭の芯が、ずきずきと痛む。
……ここはどこ? ボク、どうしちゃったんだろう?
辺りを見回そうとして、自分が縄で縛り上げられていることに気がついた。両腕は頭の
後ろで手を組んだ形で手首を雁字搦めにされている。両足は床に座り込んだ姿勢で太ももと
ふくらはぎが縛り上げられ、膝を伸ばせなくされている。手首と膝には縄がかけられ、
それが背後のどこかで固定されて手足を固定している。膝は左右に大きく広げられ、大股開き、
というかいわゆるM字開脚の形にされている。
声を出そうとして、口には猿轡も噛まされているのが分かった。
周囲の景色を見回す。壁は鉄骨が剥き出しのプレハブ建築で、かなり高い天井から強い
照明が降り注いでいる。周囲には木箱やドラム缶、コンテナまでが乱雑に積み上げられている。
その倉庫のような建物の中に、4人の男たちが見えた。そして、床に倒れ伏している、
リカちゃんとユキちゃんの姿も。ボクは思わず声を上げたけれど、それは猿轡に妨げられて
まともな言葉にならなかった。
「! んーっ!」
ボクの上げたくぐもった悲鳴が、男たちの注意を引いたらしい。
「お、目が覚めたみたいだな」
男の一人がこちらを見て言った。口元に不快なニヤニヤ笑いを浮かべている。
「へへ、お前にはいいものくれてやるぜ」
脇に置いてある袋をごそごそと漁りながら、別の男が言った。残りの二人も、ボクを
見ながらいやらしい笑いを浮かべている。
袋を漁っていた男が立ち上がる。手に持っているのは、何かの薬品が入った点滴バッグと
輸液チューブ、それに大きなアナルプラグだった。
「こつはよ、お前を気持ちよくしてくれる薬さ。頭がぶっ飛んで、男のチンポを咥える
事しか考えられないようにしてくれるぜ」
点滴バッグをボクに突きつけながら男が言った。ボクの背に悪寒が走る。ボクの怯えが
伝わっているのか、男は面白そうにニヤニヤと笑っている。
「こっちのプラグには穴が空いててな、こうやって使えるようになってるんだ」
点滴バッグに挿した透明な輸液チューブの先をプラグの底面に差し込むと、男はチューブの
途中のコックを開いた。バッグから流れ出した液体がチューブを満たし、やがてプラグの
先端に雫となってこぼれ出た。男がコックを閉じる。
「おっとと……。おい、ゼリー出してくれ」
別の男が袋から何かのチューブを取り出す。チューブから搾り出されたゼリーがプラグに
塗りたくられた。
「ひひっ、さてと――おい」
男が顎をしゃくると、別の男がボクのショーツに手をかけた。ショーツがひき下ろされ、
ボクのお尻が剥き出しになる。
「! んー、んんーっ!」
抵抗しようとしても、ほとんどからだの自由が利かない。男たちの前に、ボクの下半身が
剥き出しで晒される。
「さて、これを……」
ボクのアヌスにプラグの先端が押し当てられた。ボクはアヌスに力を入れてせめてもの
抵抗を試みる。
「無駄無駄、力入れても痛いだけだぞ」
男はプラグを左右にこじるようにして、ボクの中に押し込んでくる。ゼリーの潤滑効果に
助けられ、ボクの抵抗も空しくプラグはあっさり侵入を果たした。プラグの表面は滑らかな
平面ではなく、細かいイボが沢山ついていた。プラグが入ってくるたびに、ボクの肛門を
そのイボが苛んだ。
「んっ、んんっ……」
「へへ、全部入ったぞ。ほら、これを見な」
男がボクの目の前で、チューブのコックを再び開いた。点滴バッグの中で、液体が一適ずつ
滴り落ち始める。
「これでお前の直腸から薬がどんどん吸収されていくって寸法さ。直腸ってのは吸収がいい
からな、薬が無駄なく体内に入ってくれるってわけだ」
男はそれだけ言うと、点滴バッグをボクの頭上の壁のフックにかけた。ショーツが
引き上げられ、プラグが固定される。男は最後に、プラグから伸びたコードの先の
コントローラーのスイッチを入れた。ボクのアヌスの中で、プラグが振動を始める。
「んっ、うーっ、んんー……」
「じゃあな、しばらくケツで楽しみな」
男たちはそう言うと、ボクの耳に耳栓をつめた。その上にさらに目隠しがされ、ボクは
周りの状況がさっぱり分からなくなった。暗闇の中に取り残され、ボクはアヌスからの刺激に
耐えることしか出来なかった。
● ● ●
お尻の中に違和感を感じます。『なんだろう?』と思った瞬間、ユキのアヌスを激痛が
襲いました。
「!? いっ、痛っ!」
「へへ、気がついたか? 二輪挿しの味はどうだい?」
自分がどうなっているのかわかりません。パニック状態のユキは、闇雲に辺りを見回しました。
最初に気がついたのは、腕が動かせないということでした。両腕を背中で重ねた状態で、
前腕部ががっちり固定されています。感触からすると、ガムテープか何かでぐるぐる巻きに
されているようです。腰の後ろ辺りで固定された両腕は、全く自由が効きません。
両脚は、ちょうど子供におしっこをさせるときのような姿勢で、背後から抱え上げられて
います。縛られたりしてはいないようですが、足が地面についていないのでじたばたさせる
以外のことは出来ません。
両膝の裏に誰かの腕が差し込まれ、ユキを抱え上げています。前を見ると、見た事の無い
男の人がいました。男の人は裸で、腰がユキのお尻に密着しています。そして背後にも、
姿は見えませんが誰かいます。ブラウスの背中に、人の体が密着している感触があります。
ユキは前後から両脚で抱え上げられ、サンドイッチにされているのです。
そしてアヌスの感触。スカートの下は直接は見えませんが、前後の状況を見れば一目瞭然です。
ユキのお尻の中に、二人の男の人のおちんちんが侵入し(はいっ)ているのです。
「いっ、いやあっ! 抜いて、抜いてえっ!!」
ユキは絶叫しました。目が覚めたと思ったら、見知らぬ人に、それも二人に同時に
犯されている。パニックの上にさらに、すさまじい恐怖感と嫌悪感がユキを襲いました。
「ひひっ、そう嫌がるなよ。ほれ」
前にいた男の人はそう言うと、手に持ったリモコンのダイヤルをまわしました。
ぶうーん……。
ユキのお尻の奥で振動が起こります。ユキの一番感じる部分が、機械によって責められます。
「ひっ!」
「おっ、なんだ? ケツがぎゅうぎゅう締め付けるぜ?」
「へへ、ずいぶん気持ちいいみたいだな。それじゃあこれはどうだ?」
カチカチと、リモコンのダイヤルが回されます。それにつれて、お尻の奥の騒動が
どんどん大きくなっていきます。
「やっ、やだあっ、止めてっ、止めてえ!」
「そう嫌がるなよ。ほれ、これはどうだ?」
後ろでユキの足を抱えていた人が、ユキの体を持ち上げました。お尻の一番奥におちんちんで
押し付けられていたローターが、わずかに離れます。
「はっ、はあっ……」
そして一息ついた直後。
ずん!
ユキの体が沈みました。二本のおちんちんが、ローターをユキの一番奥に叩きつけました。
「! うっ、うわあっ!!」
強烈な刺激が、ユキに悲鳴を上げさせます。
「へへ、ぎゅうぎゅう締め付けやがるぜ」
男の人たちが、ユキの体を弄びます。ローターの回転が上げ下げされるたびに、ユキの
体が上下に揺さぶられるたびに、ユキは悲鳴を上げました。
「この餓鬼、とんでもないマゾだな。チンポこんなに固くして、ケツも俺たちのチンポを
締め付けまくってるぜ!」
「ずいぶん楽しんでるみたいだな! たっぷり楽しませてやるぜ!」
男の人たちがユキに嘲り(あざけり)の言葉を投げつけます。
確かに、ユキの体はこの暴行に反応していました。おちんちんは硬くなり、ショーツから
はみ出した先端が透明な液をたらたらとこぼしています。お尻も、二本のおちんちんを
力いっぱい締め上げています。
でも、体とは反対に、ユキの心は恐怖と嫌悪で一杯です。同じ二本挿しでも、アキ先輩と
リカさんのおちんちんを受け入れたときとは全く違います。今ユキの中に入っているおちんちん
には、嫌悪感しか感じられません。同じ乱暴に責められるといっても、お姉さまモードの
ときのお姉ちゃんに責められるのとは全く違います。支配してくれる喜びはそこには無く、
ただ自分たちの快楽のためにユキの体を使われる事への拒否感だけがあります。
吐き気すら伴う嫌悪感に苛まれながら、ユキは二本のおちんちんに犯され、悲鳴を上げ
続けました。
● ● ●
頬をぴたぴたと叩かれる感触がある。軽い痛みに、私の意識はゆっくりと覚醒していった。
「う……」
「おい、起きろや」
目を開ける。自分がコンクリート剥き出しの床に横倒しになっていることがわかった。
目の前に男がしゃがみこんで、私の方に腕を伸ばしている。頬を叩いていたのはこの男だろう。
一体この状況は、と考えて、気を失う直前に何があったかを思い出した。急に現れた車、
顔を隠した男たち、つんと来る刺激臭と薄れて行く意識。私達が拉致されたのは明白だ。
「起きろ」
体を起こし、男を見上げる。その背後に、壁を支える鉄骨に縛り付けられたアキちゃんの
姿が見えた。目隠しをされて縄で縛り上げられ、柱から半ば吊るされるように床にしゃがみ
こんでいる。剥き出しのショーツから透明なチューブが伸び、何かの薬品が点滴のように
注ぎこまれている。肩が大きく上下し、猿轡の下で荒い息をしているのが分かった。
同時に、背後から聞こえてくる啜り泣きに気がついた。首をひねってそちらを見る。
ユキちゃんが、二人の男に前後から犯されていた。向かい合って立つ男たちの間に挟まれ、
どうやら二本のペニスを挿入されているようだ。すすり泣きながら、上下に揺さぶられる
たびに苦しそうに喘いでいる。
男たちはいずれも半裸か全裸という格好で、皆ペニスを剥き出しにしている。部屋の
片隅ではヒーターが温風を吐き出し続けているので、寒くは無いようだ。
「あ、あなたたち、なんなの? 私達をどうするつもり!?」
「へへ、さてなあ」
「どうなるかはお前さん次第だぜ」
「……?」
戸惑う私に、二本のペニスが突きつけられた。
「しゃぶんな」
「俺たちを満足させたら、解放してやるぜ」
私は躊躇した。いきなりそんなことを言われても、というのが偽らざる心情だ。
「お前さんが相手してくれないなら、あっちの小僧にやってもらうぜ」
一人がアキちゃんを顎で示しながら言う。
「早くしないと、あっちの餓鬼が壊れちまうかもしれないぜ」
もう一人がユキちゃんのほうを指した。
私は、自分には選択の余地がないことを悟る。
「……本当に、私達を解放してくれるの?」
「ああ、もちろん」
「ちゃんと満足させてくれればな」
「……」
男たちがニヤニヤ笑いながら言う。どう考えても胡散臭い。しかし、他に選択肢は無かった。
私は、覚悟を決めて男たちのペニスに手を伸ばした。
両手に一本ずつペニスを握る。最初に右手で握っているほうの先端に舌を這わせる。
左手はペニスの竿をしごきながら、親指で亀頭を刺激してやる。次に左のペニスを舐めあげ、
右手は亀頭を擦りあげる。
二本のペニスを順番に舐めたり咥えたりして、男たちの快楽を煽る。二本のペニスは、
私の唾液と男たち自身の先走りでてらてらと濡れ光っている。片方がビクンと震え、射精の
前兆を示す。私は本能的な嫌悪感から、そのペニスから口を離す。結果的に、男たちを
余計に楽しませることになってしまう。
さっさと射精させて、男たちを飽きさせたほうがいいのは分かっている。昔の私なら
躊躇せずにそう出来たろう。しかし、体を売るのをやめてしばらくたち、アキちゃんや
ユキちゃん、リカとしか体を重ねていない私は、もはやそういう割り切りが出来なく
なっていた。
「へえ、ずいぶんうまいな」
「かなりなれてるな」
いつのまにか、ユキちゃんを責めていた男たちも私のところにきていた。ユキちゃんの
方を見ると、両足首も粘着テープで巻かれた状態で床に伏せっている。その体は時折びくびくと
震えている。
「俺たちのも頼むぜ」
私の前に、更に二本のペニスが突き出された。精液とローションに濡れた生臭いそれを、
私は口に含んだ。四本のペニスを両手と口を駆使して刺激しながら、私は早く終わって
くれることを祈っていた。
男たちの一人が、私の顔を掴む。私の目の前に、四本のペニスが並んで突き出された。
男たちは自分でペニスをしごいている。私は反射的に目を閉じる。直後、頬に熱くて生臭い
粘液が叩きつけられた。連続して、瞼、額、鼻の頭、唇と、私の顔中に男たちの精液が
叩きつけられた。
● ● ●
ボクの体の中を、凶暴な熱が荒れ狂っている。アヌスに注ぎ込まれる液体がボクのお尻の
中に熱を発生させる。それが血の流れに乗って全身に廻って行く。ペニスからは透明な液が
どくどくと溢れ、アヌスは痙攣してアナルプラグを締め上げている。
目も耳もふさがれ体も自由に動かせないボクは、その熱を逃がすことは出来ない。
ひたすら体内にたまっていく熱と疼きに、ボクは発狂寸前だった。意識がぼうっとし、
自分がどうしてこんな状態になっているのかもわからなくなっていた。
突然誰かが目隠しを取り去った。耳からも耳栓が取り去られ、音と光が回復する。目に
突き刺さる照明の光に、ボクは思わず目を閉じた。猿轡も取り外され、ボクはぜいぜいと
息をついた。
「へへ、おい」
男の一人がボクの顎をつかんで上向かせ、濡れ光るペニスを突きつける。ぼうっとそれを
見つめるボクの口に、そのペニスが押し入ってきた。男が腰を前後させ、ボクの口を犯す。
ボクはつられる様にそのペニスに舌を絡め、舐めしゃぶる。
別の男がボクのお尻からプラグを引き抜いた。ああん、お尻が寂しいよう、と思った直後、
太いペニスがボクの中に入ってきた。男の腰にまたがったボクの前に、更に二本のペニスが
突きつけられる。下になった男にアヌスをえぐられながら、ボクは三本のペニスにむしゃぶりつく。
ああん、おちんちんいっぱあい、きもちいよう、もっとっ、もっとぉ!
頭の隅っこで、別のボクが何かを叫んでいる。でもその声は体の熱とペニスがもたらす
快感にかき消され、ボクはその快感に溺れていく。ボクの理性の欠片が上げる悲鳴は、
薬とペニスにかき消されていった。
「……こいつ……、しゃぶるのが……」
「……好き者……、チンポ好き……」
「……ケツのほうも……」
「……精液……垂れ流して……」
男たちが何か言っているけど、よく分からない。わずかに残った理性の欠片をすり減らしながら、
ボクは口とアヌスでペニスを味わい続けた。
● ● ●
アキ先輩が、四人がかりで犯されています。口を粘着テープでふさがれて、ユキはそれを
ただ見守ることしか出来ません。
ユキのお尻の中では、ローターが最大出力で暴れています。二人分の精液を流し込まれ
汚されてしまったユキのアヌスを、機械が無限に責め続けます。絶頂しても絶頂しても、
機械はユキを責め続けます。何度も無理やりいかされた体は、既に体力の限界でした。
ユキのすぐそばで、リカさんがアキ先輩の名前を呼び続けています。その絶叫のような、
悲鳴のような呼びかけに、アキ先輩は答えません。美味しそうに男たちのおちんちんを
しゃぶりながら、腰を振っています。男たちの話が本当なら、アキ先輩の体は今媚薬漬けの
筈です。薬に理性を破壊されたアキ先輩を見て、ユキは涙を流し続けました。
● ● ●
男たちが、アキちゃんを犯しながら笑っている。同時に、この後のことを相談しているようだ。
「で、こいつらどうするよ」
「あっちのマゾ餓鬼は、アメリカの、なんつったか、アングラポルノビデオ会社でいいだろ」
「あー、あの黒人輪姦とか、馬と獣姦するのとか、そんなのばっか撮ってるとこ?」
「そうそう。あんだけマゾなら、そういうのも楽しめるだろうよ」
「ちがいない!」
男たちがげらげらと笑う。さらに、別の男が私のほうを見る。
「こいつはあれだ、どっかの金持ちに奴隷として売った方がいいな」
「あ、そういや中国のほうだったかで、日本人飼うのがはやってるとかいってなかった?」
「あー、ありゃ手足落として達磨にしちまうんだぜ?」
「アラブのほうでも石油成金に東洋人趣味のやつ多いぜ」
「こんだけ上玉なら、どっちにしても高く売れそうだな」
男たちが再び笑った。
「こっちの小僧はどうするよ?」
「あー、ちょっと薬使いすぎたかな。これじゃまともなとこには売れねーなあ」
「俺らで飼っとくってのは? 適当に裏ビデオでも取って、後はどっかに安売りで精液
便所として売っぱらっちまえばいいじゃん」
男たちの相談を聞いて、私は絶望感に苛まれた。こいつらは、私達を人身売買するつもりだ。
やはり、最初から解放する気なんか無かったんだ。無力感に包まれながら、私は悔し涙を流した。
● ● ●
ドン!
粗末な木の扉がすさまじい音を立てる。男たちが一斉にそちらを見た。
ドン!
もう一度音がすると、扉を止める蝶番がもぎ取られた。扉が内側に倒れこむ。
扉を失った出入り口から、一人の女性が飛び込んできた。その後に二人の大柄な男が続く。
女性は四人の男に駆け寄ると、無造作に右手を突き出した。
バチッ!
「がっ!」
紫色の火花が飛び、男が悲鳴を上げるまもなく倒れる。
「てっ、てめえっ!」
慌てる別の男に、女性は左手に持ったスタンガンを押し付けた。
バチッ!
再び火花が飛び、その男も倒れる。
残りの二人は、女性と同時に飛び込んできた男たちが叩き伏せていた。一人はブラック
ジャック(川袋に砂鉄を詰めた打撃武器)で、もう一人はごついメリケンサックで容赦なく
男たちを叩きのめす。
出入り口からは、更に数人がどやどやと踏み込んできていた。
「アキ! 大丈夫?」
「ああん、おちんちん、もっとお……」
「ちょ、ちょっと、どうしちゃったの!?」
最初に飛び込んできた女性――ユカに抱き起こされたアキが、呂律の回らない声でペニスを
ねだる。予想外の言葉に、ユカが慌てる。
「アキちゃん、何か変な、お薬を、使われたみたいなの……」
後から入ってきた男に助け起こされながら、リカが言った。
「薬?」
「多分、強い媚薬みたいなものを。直腸注入されて……」
ユカの腕の中で、アキが弱々しくもがく。焦点の合っていない視線を宙にさまよわせながら、
うつろな声で『おちんちん、ちょうだい、おちんちん』と繰り返す。
壁際では、誘拐犯たちが袋叩きにされていた。
「手前ら、うちの縄張り(シマ)で好き勝手やってくれたな、ああ!」
「覚悟しろや。バラして売れる臓器(ところ)は売って、残りは魚の餌にしたる!」
袋叩きにしているのは、地元ヤクザの組員たちだ。固い靴の踵や爪先が、容赦なく脇腹や
顔面を抉る。組員たちに、ユカが声をかけた。
「黒川さん、ありがとう。助かったわ」
「いや、地元で余所者に勝手されちゃあ、うちの面子が立たないしな。あそこの繁華街は
うちの大事な収入源だしよ」
ヤクザたちを仕切っていた、ひときわ体格のいい男が答えた。
「ついでで悪いんだけど、送ってもらえない? 三人ともまともに歩けないみたいだから」
「おう。おい、ヤス、タケ、送ってってやれ。変な気起こすなよ」
「へい」「うす」
若いヤクザに肩を貸されながら、よろよろと歩くリカとユキ。その後ろを、アキを抱いた
ユカが続く。うわ言のようにペニスを繰り返しねだるアキを、ユカはぎゅっと抱きしめた。
<続く>
 ̄ ̄ ̄ν ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川 ゚ー゚) / ̄ ̄/ 「ツヅク」ット
( つつ_/NEC/ カタカタ
||イ ・ω・)
「あの、ユカ先輩」
川 ゚ー゚)
「なに?」
||イ ・ω・)
「これ、どう続くんですか?」
川  ̄ー ̄)
「私の献身的な介護に、あんたが薬から回復するのよ。
そんで私にぞっこんになるの」
リリ ・▽・)
「ユキはどうなるんですか?」
川  ̄ー ̄)
「私のかっこいい活躍に、改めて惚れ直すの」
ノノゝ・ヮ・ノ
「私は?」
川  ̄ー ̄)
「心の傷を私に慰められて、自分から私のペットになるの」
||イ;・ω・) ノノゝ;・ヮ・ノ リリ;・▽・)
「(美味しい所独り占め……)」
||イ ・ω・)
「ちなみに全部でどれくらいあるんです?」
川  ̄ー ̄)
「んー、そうねえ、今回のでプロローグだから、後百ページ位かしら」
||イ;・ω・) ノノゝ;・ヮ・ノ リリ;・▽・)
「(きっと九割方エッチシーン……)」
川  ̄ー ̄)
「完成したらエロパロに投稿するわよ〜」
―続かない―
────────────────────
おしまい。
一回全部リテイクしてしまったので、長さの割に時間がかかってしまいました。
>>420 (・▽・乙 「これは保守乙じゃなくてポニーテールなんですからね! 勘違いしないで(ry」
>>421 遅くなりましたが、こんなん出来ました〜。
壁|ノシ ソレデハ
432 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:18:53 ID:ZoW3JQ1o
保守
過疎ってるな
書き手がBLUEさんしか居ないしな
仕方ない
BLUEさんはマジで凄い
もはや実体験を日記で書いてるとしか思えないw
実は私は、高校生のころから女装に興味があって、高校卒業後に同棲してたことがあって、
その後ニューハーフパブに勤めながらお金をためてホルモンや豊胸をやって、同僚の女王様に
いつもステージでいじめられてて、告白してきた男性と結婚して今では専業主婦なんです。
嘘です、ごめんなさい。m(_ _)m
九割方想像で書いてます。
壁|=3 サラバッ
俺も何か書いてみたいな。
BLUEさんに触発されてきたよ
>>438 > 九割…?残りの一割は一体なんなんですかね?
ひらめきじゃねぇの?
壁|・_・)ノ
────────────────────
*みんなで温泉
「いらっしゃいませ」
旅館のロビーに入ると、中居さんがお辞儀をして挨拶をしてくれました。
「予約していた山瀬ですが」
お姉ちゃんが軽くお辞儀をしながら名乗ります。その後ろで、アキ先輩とリカさん、
ユキもお辞儀をしました。
「はい、お待ちしていました。こちらにお名前をどうぞ」
みんなで宿帳に名前を書き込みます。名前を書き終わると、中居さんに案内されて部屋に
向かいました。予約した部屋は、四人で泊まるという事で、ちょっと広めのお部屋です。
「――と、こちらが部屋風呂です。大浴場は混浴になっていますから、混浴がおいやでしたら
こちらをお使いになってください。こちらのほうも湯元は源泉からひいております」
館内の案内や内線の使い方など、一通りの説明を中居さんから受けます。最後が部屋
風呂の説明でした。部屋風呂といっても、中庭が丸ごと露天風呂になっているもので、
石造りの湯舟も四人で入ってもまだ余裕がありそうな大きさでした。
「それではごゆっくり」
中居さんが部屋から退出していきます。それを見送ると、お姉ちゃんがいきなり畳に
寝転がりました。
「はー、疲れたー」
「ユカ先輩、いきなりお行儀悪いですよ」
お行儀の悪さを見かねたのか、アキ先輩がお姉ちゃんに声をかけます。
「いやだって、列車で四時間よ。いいかげんくたびれたわ」
「だからっていきなりそれはどうかと……」
「いいでしょ、私達だけなんだし。お茶入れて頂戴、お茶」
お姉ちゃんの催促に、リカさんが苦笑しながら急須に手を伸ばします。急須に茶葉を入れ、
湯飲みにお湯を注いで温め、そのお湯を急須に入れ、という動作を滑らかな手つきでこなし
ました。鮮やかな手並みに、ユキは思わず見入ってしまいます。
「はい、お茶がはいったわよ」
お姉ちゃんに湯飲みを渡すと、アキ先輩やユキの分も淹れてくれます。
「ありがとー、リカちゃん」
「ありがとうございます」
四人でお茶を飲みながら一息つきます。
「なんか、何にも無いところねえ」
お茶を飲みながらパンフレットに目を通していたおねえちゃんが言いました。横から
覗き込んでみると、確かにあまり目立つものはありません。しかし、旅館の脇から伸びている
遊歩道がユキの目をひきました。
「下の小川のほうに遊歩道が伸びてるよ。これ行ってみようよ」
「んー、でも来る途中見たでしょ、紅葉はほとんど落ちちゃってるわよ」
「お姉ちゃん、散歩はいや?」
「別に嫌ってわけじゃないわよ――あんたたちも来る?」
「はい」
「ええ」
こうして、四人で遊歩道を散歩してみることになりました。お茶を飲み終わったら早速
出発です。旅館のすぐ脇から下の川に向かって伸びる坂道を、四人で歩きます。紅葉の
シーズンを過ぎているせいか、ユキたちのほかにあまり人気はありません。遊歩道では
全く他の人に合いませんでした。
「人気が無いわね」
「時期はずれだし、当然じゃないかしら」
「この辺の見所は紅葉ですよね。今は年末の旅行シーズンとの谷間でしょう」
お姉ちゃんたちの会話を背中で聞きながら、ユキは少し先を歩きます。川を覗き込むと、
何かのお魚が川底の丸石についた苔をつついていました。川縁の石の上を、蟹が歩いています。
「みてみて、蟹がいるよ」
「あ、沢蟹だね」
「ふーん、美味しそうね」
「ユカったら……」
やがて川沿いの道が途切れ、上り階段が姿を現します。右へ左へ折れながら階段を上がって
いくと、旅館のすぐ脇に出ました。先ほどの降り口とは反対側ですが、建物をはさんですぐ
反対側です。川が大きく蛇行している内側に旅館が位置しているので、川沿いにカーブした
遊歩道の両端が割と近くになっているようです。
部屋に戻ると、もう一度お茶を入れて一服しました。お夕飯まではまだ時間があるのですが、
温泉にはいるにはちょっと時間が足りない、中途半端な時間です。それを確認すると、
お姉ちゃんは、座布団を枕にして畳の上に寝転がりました。
「ふあ。一眠りするから、食事の時間になったら起こして」
お姉ちゃんはそう言うと、すうすうと寝息を立て始めました。
● ● ●
中居さんが二人、お食事の用意をしてくれます。運び込まれたお料理を見ると、川魚の
焼き物をメインに、山菜料理や沢蟹の汁物といったメニューでした。
「こちらの沢蟹はそこの川での取れたてですよ」
説明を聞いて、お姉ちゃんが『ほらね』という顔でユキたちを見ました。
「「いただきます」」
みんなで手を合わせてから、お料理に箸をつけます。お料理はどれもとても美味しい
ものでした。多分、蟹だけでなく、お魚や山菜も地元で取れたものなのでしょう。
● ● ●
お夕飯の後はお風呂です。とは言っても、混浴の大風呂のほうにはいけません。
お姉ちゃんはともかく、ユキたちは貸切でない限りどちらの脱衣所に入っても問題に
なってしまいます。そこで今回、部屋風呂が温泉になっている宿をわざわざ探してきたと
いうわけです。
切石造りの湯船は、四人で入っても十分な大きさでした。お湯は少し熱めでしたが、
気温を考えるとちょうどいい感じです。
「はー、やっぱり温泉はこれに限るわ」
お姉ちゃんはそんなことをいいながらお猪口を傾けています。お湯に浮かんだ木製の
お盆の上には、お銚子が一本と、お猪口があと三つのっています。
「ほら、あんたたちもどう?」
「じゃ、少しだけ」
アキ先輩が、お姉ちゃんに注がれたお酒を口にします。ほんのり桜色に染まった肌が、
とってもなまめかしい雰囲気です。
「二人とも、飲み過ぎないように気をつけてよ」
リカさんがお小言を言いますが、お姉ちゃんとアキ先輩は『平気平気』と聞き流しています。
そのうち二人は、ユキたちにまでお酒を勧めてきました。
「ちょっと、駄目よ!」
リカさんがなんだか慌てて制止しますが、既に酔っている二人は聞きません。
「え〜、いくらなんでも〜、おちょこにいっぱいぐらい〜、だいじょうぶだよ〜」
「ちょっと、私の酌じゃ飲めないっていうの?」
温泉に浸かりながら飲んだせいでしょうか、二人とも明らかに普段より酔っ払っています。
アキ先輩は呂律が怪しいですし、お姉ちゃんは目が据わっています。二人合わせてお銚子
一本分も飲んでいないはずなのに。
「じゃ、じゃあ、ちょっとだけ……」
埒があきそうに無いので、ユキは一杯だけお付き合いしようとしました。
「あっ、駄目っ!」
アキ先輩に手渡されたお猪口を、リカさんが取り上げようとします。しかし、その
リカさんをお姉ちゃんが後ろから捕まえました。
「ふっふっふ、油断したわね」
「あっ、あんっ、ちょっとユカ、どこ触ってるの、あっ、やめて」
「相変わらず揉み応えのある胸ねえ、うりゃっ」
「やっ、あん、ちょっとっ!」
もめている二人を尻目に、アキ先輩がお猪口にお酒を注ぎます。
「さっ、ぐっといってみよ〜」
「は、はい……」
ユキは覚悟を決めると、お猪口に口をつけました。一気に傾け、お酒を口の中に流し込みます。
「お〜、いいのみっぷり〜」
アキ先輩がぱちぱちと拍手をします。しかし、ユキはそれに答えることは出来ませんでした。
お腹に熱の塊が発生しました。その熱が、あっという間に全身に広がっていきます。
頭の中心まで熱が到達すると、周りがぐるぐると回りはじめました。
何かが水に落ちる、ばっしゃーんという音が聞こえ、同時にユキの視界が暗転します。
遠くからリカさんの、『きゃーっ! ユキちゃん!』という悲鳴がかすかに聞こえました。
● ● ●
目が覚めると、あたりは薄闇の中でした。横になったまま辺りを見回すと、自分が布団に
入っていることが分かりました。枕もとの行灯型のナイトランプの明かりを頼りに、状況を
確認します。
左側にお姉ちゃん。右側にアキ先輩。アキ先輩の向こう側にリカさん。
布団が四つ並べて敷かれ、ユキはお姉ちゃんとアキ先輩に挟まれた位置に寝ている、
という状況です。
「……ユキちゃん? 目が覚めたの?」
ユキがもそもそと動き回ったせいか、アキ先輩が目を覚ましました。
「はい……」
「大丈夫? 頭痛かったりしない?」
「大丈夫です、別になんとも……」
「ごめんね、ボク酔っ払っちゃってて……」
「ほんとに平気ですから、気にしないでください」
「でも……」
アキ先輩は、本当に申し訳なさそうです。そこまでされると、かえってユキのほうが
恐縮してしまいます。しかし、そのアキ先輩を見ていると、ユキの中に『ちょっとだけ
甘えてもいいかな』という考えが湧き起こりました。
「……ねえ、お姉ちゃん、そっちのお布団に入っていい?」
「え――うん。いらっしゃい、ユキ」
ユキがアキ先輩のことを『お姉ちゃん』と呼び、アキ先輩がユキのことを『ユキ』と
呼び捨てにする――ユキたちが、姉妹になる合図でした。
ユキはお姉ちゃんの布団にもぐりこむと、その胸に顔をうずめるようにして抱きつきました。
この体勢は、とても落ち着きます。リカさんやユカお姉さまのおっぱいも気持ちいいけど、
お姉ちゃんの胸は格別です。浴衣の上から乳房の谷間に顔をうずめるユキの頭を、お姉ちゃんの
掌が優しく撫でてくれます。一撫でされるたびに、ユキの中を暖かいものが満たしていきました。
浴衣の胸元に頬擦りをしていると、だんだんはだけて来ます。いつのまにか、浴衣越し
ではなく、お姉ちゃんの乳房に直接頬擦りをしていました。
かぷっ
「んっ……」
ちゅっ、ちゅっ
「あん……」
ぺろり
「くうん……」
乳首を責めてあげると、お姉ちゃんが押さえた声を上げます。
「ユキ、駄目よ……」
「(ぺろり)どうして? (ちゅうっ)お姉ちゃん」
「んんっ、リカちゃんたちが、はうっ、起きちゃうわ……」
「(はむはむ)お姉ちゃんが(かりっ)我慢すれば大丈夫だよ!」
「あんっ! ユキの、意地悪!」
お姉ちゃんは口元を両手で押さえながら、必死になって声を押さえています。けれども、
ユキが乳首を舐めたり、吸ったり、甘噛みしたりするたびに、押さえ切れない声がもれます。
その声をもっと聞きたくて、ユキはお姉ちゃんの乳房に吸い付き続けました。
「はっ、はあっ、ああっ、ふうっ」
いつしかお姉ちゃんの声は、押さえた悲鳴から、喘ぎ声に変わっています。同時に、下の
方も……。いつのまにか硬くなっているおちんちんが、ユキのお腹にあたっています。
実を言うと、ユキの我慢もこの時すでに限界でした。おちんちんは硬くなって汁をたらして
いますし、お尻の方はいれて欲しくてうずうずしています。
「ぷはっ。お姉ちゃん、おちんちん、入れて、いい?」
「うん、ユキの好きにして、いいわよ……」
お姉ちゃんは仰向けの姿勢で、顔だけをユキのほうに向けて答えます。ユキはお姉ちゃんの
浴衣の帯を解き、前をはだけさせます。薄ぼんやりした灯りに、浴衣をはだけさせた
お姉ちゃんの裸身が浮かび上がりました。上気した頬と、うっすらと汗を浮かび上がらせた
乳房、荒い呼吸に上下するおへそと、ぴんと立ったおちんちん。扇情的な光景に、ユキの
心臓はドキドキいっています。自分の浴衣の帯も解き、前をはだけます。自分も下着をつけて
いないのに、この時気がつきました。
「……なんでお姉ちゃんもユキも下着つけてないの?」
「ユカ先輩が『浴衣に下着は邪道よ』って……」
「あは、じゃあお姉さまもリカさんもノーパンノーブラなんだ」
でも、それはかえって好都合というものです。ユキは自分のおちんちんから先走りを
掬い取ると、それをアヌスに塗り付けました。
「いただきまーす……」
ぐりっ、つぷっ、ずぶり、ずぶずぶ……
一気にお姉ちゃんのおちんちんを根元まで飲み込みます。愛する人のものに侵入されて、
ユキのアヌスが声にならない歓喜の声を上げます。その声が背骨を伝わり、ユキの喉から
あふれ出ました。
「あっ、ああっ、あんっ!」
「ちょっ、ユキ、声押さえて!」
慌てて声を押さえると、弾みでアヌスがきゅっと締まります。その刺激は快感に変化し、
ユキの体から力を奪います。そっと体を倒すと、ユキはお姉ちゃんの首に抱きつきます。
お姉ちゃんもユキを抱き返し、二人で固く抱き合う形になりました。
お姉ちゃんが片手で掛け布団を手繰り寄せ、ユキの背中にかけました。布団と、羽織った
ままの浴衣にくるまれて、ユキとお姉ちゃんがつながっています。お姉ちゃんに貫かれた
アヌスと二人のお腹に挟まれたおちんちんから、快感が途切れることなく湧き上がります。
まるで一つに溶け合ってしまったような錯覚に、ユキは無上の幸福感を感じました。
あまり大きな音を立てるわけにいかないので、体を少しだけ上下に動かします。すると、
お姉ちゃんのおちんちんが少しだけ後退し、再び前進してユキの一番奥に触れます。
一番敏感な箇所に撫でるような刺激を受け、さざ波のように快感が湧き起こります。けれど、
普段のような声を出すわけには行きませんから、ユキは嬌声を噛み殺します。そうすると、
その快感が体の中を跳ね回ります。激しく突かれた時のように快感の大波が押し寄せるの
ではなく、さざ波が繰り返し繰り返し訪れます。寄せては返すさざ波に、ユキは体を震わせ
続けました。
快感が高まると、声が我慢でなくなります。押さえた嬌声がもれ出るたびに、お姉さまと
リカさんが目を覚ましたら大変、と思い声を押さえます。背徳感とスリルがスパイスとなり、
更に快感をあおります。
どれくらいの時間そうしていたでしょうか。突然、アヌスから快感の大波が押し寄せました。
お尻からの快感が全身に満ち溢れ、ユキの体を震わせます。
「あっ、あっ、ふああっ!」
押さえ切れない声が漏れ出し、全身がユキのコントロールを離れてぶるぶると震えます。
アヌスが姉ちゃんのペニスをぎゅうぎゅうと絞り上げると、最深部に熱い衝撃がありました。
今のはずみで、お姉ちゃんも射精したようです。
「っ、ふうっ、ふう」
お姉ちゃんも熱い吐息を漏らします。それを聞きながら、ユキは快感の余韻に浸っていました。
● ● ●
絶頂の余韻が収まり、手足に力が戻ってきます。名残惜しいですが、ペニスを抜こうと
体を起こしました。ふと見ると、お姉ちゃんのおなかが精液でぬれています。
「……?」
「どうしたの、ユキ?」
「これ、いつのまに出たのかな……?」
「? 気がついてなかったの? 抱き合ってるときに、少しずつ出続けてたわよ」
「気がつかなかった……」
「くすっ。まるでお漏らしね」
「! やだ、意地悪!」
その時でした。
「……ぷっ」
すぐ横から、吹き出す声が聞こえてきました。
「!」
「あ……」
おそるおそる隣の布団に目をやります。こちらを見ていたリカさんと目が合いました。
「……」
「……ええっと、お疲れ様、かしら?」
「いいい、いつから見てたんですか!?」
「……『何で下着つけてないの』のあたりからかしら」
リカさんが頬を赤く染めながら言います。つまりは、ほとんど最初からという事です。
あまりの事態に視線をさまよわせると、お姉ちゃんが反対側を向いて硬直していました。
まさか、と思いながら視線を追うと、お姉さまのニヤニヤ笑いがありました。
「……お楽しみね、二人とも」
お姉さまが言います。
「え、え、ええっと」
「二人とも一生懸命声を押さえて、可愛かったわ」
反対側からリカさんの声がします。
「いやぁ、いいもの見させてもらったわ」
「うふふ、特等席だったわね」
「録画しておけば良かったかしら」
「この暗さじゃ無理だと思うけど」
左右から聞こえてくる会話に、ユキもお姉ちゃんも何も反応できません。嵐が過ぎ去るのを
待つ心境でした。
「……ほら、体洗ってきなさい」
「二人とも汗だくよ。浴衣もかえたほうがいいわ」
「あ、はい」
「はあい」
ユキたちはその場から逃げるように、露天風呂に入りました。汗と精液を洗い流して
湯船に浸かります。一息つくと、恥ずかしさがぶり返してきました。
「うう、見られちゃいました……」
「ま、まあ、しょっちゅう見られてることだし」
と言われても、見られるつもりで見せるのと、見せるつもりは無かったのに見られて
しまうのでは、気構えが違います。
「恥ずかしかった?」
「はい……」
「ユキちゃんはボクと愛し合ってるところ見られちゃうのは嫌だった?」
「……本当を言うと、モウチョット ミセツケタカッタカモ……」
「え?」
「なんでもないです!」
ちゅっ♪
アキ先輩がユキの口元に耳を寄せてきました。ユキはそのほっぺたに、不意打ちのキスを
送りました。
―了―
*** Next Morning ***
川 ゚ー゚) 「ふっふっふ」
( つ目 ←ケータイ
┌ ┐
チュッ♪
リリ ・▽(・ω・ |||
xx-xx xx:xx
└ ┘
||イ ・ω・) 「うわ、いつの間に」
川 ゚ー゚) 「あんたたちが入浴してた時に決まってるでしょうが」
||イ ・ω・) 「そりゃそうですけど」
ノノゝ・ヮ・ノ 「待ち受けにするからその画像頂戴」
リリ ・▽・) 「……ユキニモ オネガイ シマス」
────────────────────
ここまで。今回は、茉莉香さんたちと同じ温泉宿に一泊です。
>>437 がんばってくださーい。
>>438 ご想像にお任せします。
>>439 ひらめきは9割のほうに含まれています。
壁|ノシ ソレデハ
乱交クルー?
壁|・_・)ノ コンバンハ
────────────────────
* リカのお仕事・2 *
「ありがとうございます」
店を後にするお客さまの背中に向かって頭を下げる。今の女性客で、今日の営業は終わりだ。
レジカウンターの背後の壁に目をやると、壁掛け時計が午後八時五十分を指している。
閉店まで後十分。既にデパートの館内放送は閉館のアナウンスを流している。
「ご苦労様、リカちゃん」
ため息をつきながら肩を叩いていると、背後から声がかけられた。
「あ、オーナー。お疲れ様です」
声をかけてきたのは、このブティックチェーン「フローレス」のオーナーの狭山さんだった。
フローレスの三越○○駅前店内のテナント、通称駅前デパート店は、普段は支店長と私、
二人のアルバイトで営業しているのだが、今日はオーナー直々の視察があり、私達は少々
緊張しながらの業務だった。
「本当に手際がよくなったわね。お客様への対応もいい感じだったわよ」
「ありがとうございます」
「この分なら、そろそろ氷川さんを本店に引き抜いても、あなたに任せて大丈夫そうね」
「え……。店長が、異動なんですか?」
バックヤードにいる支店長の氷川さんの方を見る。氷川さんは業務日誌から顔を上げると、
私にウィンクを飛ばしてきた。
「営業部長が来年で退職の予定でね、幹部を補充しなきゃいけないのよ」
「そうなんですか。でも、私なんかで……」
「勿論、あなたの意向は尊重するし、もしそうなったらきちんと研修を受けてもらうから、
心配しなくても大丈夫」
「はい……」
話をしながらも、閉店の作業は続けられる。私とアルバイトの娘でハンガーやラックを
整理し、シャッターをおろす。氷川さんは業務日誌を書き込み終わると、書類を整理する。
最後の点検作業が終わったときには、時計は九時半過ぎを指していた。アルバイトの娘は
先に退勤し、バックヤードにいるのはオーナーと支店長、そして私の三人になっていた。
「リカちゃん、来週なんだけど……」
「はい?」
オーナーの声に切れがない。普段はテキパキとした喋り方をする人だけに、何か言いづらい
事を言おうとしているのだと分かる。
「大事なお客様があるの。あなたに、特別な接待を頼みたいんだけど……」
「……はい」
やはり、というのが正直な気持ちだった。既に何度も繰り返されたことだ。私は了解の
言葉を返した。支店長が、対照的に非難のこもった視線をオーナーに向ける。彼女もオーナーが
言外に込めた意味を知っているのだ。
「ねえリカちゃん、狭山さんも言ってるでしょう? 嫌なら断ってもいいのよ?」
「大丈夫です、店長。このぐらい平気ですから」
私は支店長に、わざと明るい声で答える。『平気平気』と自分に言い聞かせながら、
胃のあたりに感じる重い塊をあえて無視する。
『特別な接待』というのは身体を使った接待の遠まわしな言い方だ。いわゆる枕営業と
言い換えてもいい。
最初は、私達の側から持ちかけたものではなかった。
あるとき、私は営業研修の一環で、オーナーと一緒にとある衣料ブランドのデザイナーを
接待していた。そのとき、そのデザイナー氏が私が女性ではないことに気づいた。彼は、
私を一晩自由にさせれば来シーズンの新作の一部を「フローレス」に独占供給すると
持ちかけてきた。
無論そのときは、オーナーは断った。ところが、へそを曲げたデザイナー氏が、それならば
供給契約を打ち切ると言い出した。
ブティックチェーンにとってブランド衣料品やグッズの供給契約は死活問題だ。人気の
商品が他店にしか無いとなれば顧客離れを引き起こしかねない。逆に独占商品があれば、
顧客のロイヤリティーを強化して固定客化することも出来る。
板ばさみになって悩むオーナーを見かねた私は、デザイナー氏の要求を独断で受け入れた。
結果、新作の一部を独占できた「フローレス」は、そのシーズンにチェーン全体で10%以上の
増収、さらに20%近い増益を果たした。
勿論この利益は、まっとうな営業努力の結果得た物とは言いがたい。私はオーナーに
謝罪した。今まで正当な努力だけでチェーンを育ててきたオーナーを侮辱したも同然だと
思ったからだ。
『すみませんオーナー、勝手なことをして』
『ううん、いいのよ。それよりリカちゃん、自分をもっと大切にしなさい。貴女の恋人が
これを知ったら、きっと悲しむわ』
私はこのとき、オーナーが自分のプライドのことではなく、私の身を心配してくれていた
事に感謝した。
私はオーナーに、狭山さんに借りがある。
失踪した父が闇金融に残した借金。それを返すために私は身体を売っていた。
男娼に始まって、言われるままに体を弄ってニューハーフになった。客を取るだけでは
なく、いかがわしい写真集やDVDも作られた。それらはいわゆる裏物というやつなので、
おおっぴらに流通したりはしていないが。
それでも借金の残額はなかなか減らない。元の額が大きいために、利息分の返済だけで
毎月かなりの額になっていたからだ。私は正直、絶望しかけていた。そのころ恋人が出来て
いなかったら或いは自殺していたかもしれない。
そんな時、ひょんなことから知り合ったのが狭山さんだった。私の通っていた服飾専門
学校に特別講師として来た狭山さんと、私は親しくなった。狭山さんによると、将来有望な
社員候補を探していて私に目をつけたのだという。
最初は私を女性だと思っていたそうで、私がニューハーフだと知ってひどく驚いていた。
しかし私の事情を知ると、狭山さんは借金の残り全額を立て替えてくれた。条件としては、
卒業後は「フローレス」に就職すること、そして立て替えたお金は給料から返済すること
だけだった。私から見れば、就職先が確保できた上に無利子のところに借り替えられた
ようなものだ。
「フローレス」は、オーナーの知り合いが経営するニューハーフパブの従業員たちの
ひいきの店だ。その伝手(つて)もあってお客にニューハーフや女装者も多い。そういうお客に
十分な対応をするために、社員にニューハーフを雇おうかと考えていたところに、私と
出会ったのだという。
こうして「フローレス」で働き始めた私は、恋人のアキちゃん(この娘もニューハーフだ)と
同棲しながら充実した日々を過ごしている。
私は今の生活を守りたい。
そして、狭山さんに少しでも恩を返したい。
そのためなら、いまさら身体をわずかばかり自由にさせるぐらいどうという事は無い。
どうせ、数え切れないほど男たちに弄ばれてきた身体だ。
● ● ●
明日はいよいよ接待という日、早めに休むようにという事で私は七時ごろに帰宅した。
「あ、リカちゃんおかえりー」
お鍋をかき回しながらアキちゃんが振り返った。
「ごめんねー、今手が離せなくて玄関にいけなかったよ」
「あら、いいのよ。それより、今夜はシチュー?」
「うん。リカちゃんの好きなシーフードだよ。あと少し煮込めば出来上がり」
「じゃあその間にシャワー浴びてくるわね」
バスルームでシャワーを浴び、ゆったりした室内着に着替える。ダイニングキッチンに
戻ると、アキちゃんがお皿を並べているところだった。テーブルの真ん中では、シチューの
お鍋が湯気を上げている。
「じゃーん、今晩はシーフードシチューとピラフにしてみました」
「今日も美味しそうね」
「だって、ボクの愛情がこもってるもん!」
「うふふ、ありがとう。じゃあ早速頂きましょうか」
遅めの夕飯を食べながら、アキちゃんとお話をする。
「明日は、遅くなりそうなの。たぶんご飯食べてくるから、アキちゃんは先に寝てて」
「うん、分かった。お仕事いつも大変だね」
「平気よ。きっと可愛い奥さんのために頑張る旦那さんってこんな感じなのね」
「え〜、じゃあボク達、夫婦みたいなもの?」
「アキちゃんは奥さんね」
「じゃあ今度、裸エプロンでもやってあげようか?」
「風邪ひかないでよ?」
「くすっ、やるなとは言わないんだ……」
アキちゃんの笑顔を見ながら、私はかすかな罪悪感に襲われた。
アキちゃんは、私は体を売るような仕事からは完全に足を洗ったと思っている。それなのに、
私は明日、体を売るも同然のまねをする。嘘をついているという事実が、小さな棘となって
私の胸を刺した。
アキちゃんと一緒の生活を守るためなんだ、と私は自分自身に言い聞かせ、胸の痛みを
押し殺した。
● ● ●
ホテルのレストランについたのは十一時三十分ごろだった。会食は十二時からの予定だが、
早めに来ていて悪いということは無い。私とオーナーは予約してあったテーブルでコーヒーを
飲みながら相手を待つ。
十二時少し前、ウェイターに案内されて二人の男性がやってきた。
「フローレス」に服飾雑貨を供給しているブランドのひとつのオーナー兼デザイナーと、
その秘書だ。顔写真は見せられていたが、実際に合うのは初めてだ。
「やあ、お待たせしたかな?」
「いえ、私達も来たばかりですわ」
席から立って一礼し、挨拶を交わす。デザイナー氏が私を一瞥してオーナーに尋ねた。
「そちらの、ええと、お嬢さんが?」
「はい、当社のマヌカン兼チーフアシスタントの平野です」
「始めまして、平野リカです。よろしくお願いします」
「ほう、これはこれは……」
お辞儀する私を、デザイナー氏が私を値踏みするような視線で眺める。私はその視線に
気圧されるものを感じながら、表面は冷静な態度を取り繕った。
「いや、話には聞いていましたがこれほどとはね。今日は楽しみだ」
席についてからは、主にデザイナー氏とオーナーの間で、今シーズンのトレンドや来期
流行りそうな物の予想、あるいはどこそこの縫製がしっかりしているだのいい加減だのと
いったビジネスの話になる。私と秘書氏はときたまに相槌を打ったり質問に答えたりする
だけだ。
しかし、ビジネストークの間も、デザイナー氏は幾度も私を見ていた。鋭い視線が、私を
検分しているように感じられる。
ランチが終わったときには、時計は一時二十分を指していた。
レストランからフロントに移動し、デザイナー氏が名前を告げる。フロント係がボーイを
呼び、部屋番号を告げて案内するように命じた。
「では私達はここで。八時にお迎えにまいりますので」
秘書氏がデザイナー氏に告げる。その傍らでは、オーナーが私に向かって気遣わしげな
視線を向けている。私は小さく肯いて、『大丈夫』というジェスチャーを送った。
「さて、じゃ頼むよ」
デザイナー氏がボーイに告げ、エレベーターに向かって歩き出す。その後について歩き
ながら、私は自分に向かって『大丈夫大丈夫』と言い聞かせていた。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
今回はイントロ編です。次回、エチシーンです。
>>449 えーとすいません、あれでおしまいです。今書いてるこれの次でマキ&ミキ×オルガ&サキというのを
考えてますんで、そちらにご期待くださいませ。
壁|・_・)ノシ ソレデハ
支援
壁|・_・)ノ ツヅキー
────────────────────
案内された部屋は、上層階の大きなスイートだった。室内の装飾や調度も実用本位の
物ではなく、凝った柄の壁紙やシャンデリアタイプの室内灯といったものだ。
「さて――じゃあこれに着替えてもらえるかな」
デザイナー氏がスーツケースを開けながら言う。取り出されたのは黒いワンピースだった。
「あの、ここでですか?」
「ああ」
諦めて、スーツのボタンに手をかける。ジャケットを脱ぎ、皺がつかないようにソファに
置く。スカートとブラウスもその上に置き、下着とパンティーストッキングだけの姿になる。
テーブルの上に出されていたワンピースに手を伸ばそうとしたところで、デザイナー氏が
それを押しとどめた。
「下着も用意してあるから、全部着替えてくれ」
「……はい」
ストッキングとブラジャー、ショーツも脱ぎ、全裸になる。その格好でスーツケースの
中を改めると、ワンピースとは別に下着や小物も入っていた。下着類はシルクの総レースで、
ほとんど肌を隠す役には立ちそうに無いデザインだ。
最初にガーターベルトを身につける。ストッキングをはき、吊りガーターを留める。
サスペンダーは前だけにあるタイプだった。
続けてショーツを穿く。ゴムは入っておらず、両脇を紐で結ぶタイプだった。全体がほぼ
レースだけで出来ており、レースでないのはクロッチ部分の当て布だけだ。サイドを蝶結びに
して、当たりを整える。サイズがぎりぎりなので、ペニスをはみ出させないのに苦労した。
ブラジャーは、肩紐の無いハーフカップだった。カップ自体も乳首をぎりぎり隠すだけの
深さしかない。しっかりしたワイヤーが入っているのでずり落ちる心配は無いようだが、
乳房の上半分が露出してしまう。背中のホックを止めるのに苦労していると、デザイナー氏が
私の背後に回ってホックを留めてくれた。
スリップは無かったので、次に黒いパフスリーブのワンピースを身につける。スタンド
アップカラーなのに胸元が菱形に大きく開いており、乳房の上半分が露出する。裾丈は
ショーツがぎりぎり隠れる長さで、少しでもかがんだりしたらお尻が丸見えだ。最初は別に
スカートがあるのかと思ったが、裾に襟や袖と同じ白いレースの縁取りがついている所を
見るとこういうデザインらしい。背中のジッパーを上げるとウェストが絞られ、コルセットを
しめたようになる。感触からすると、ウェスト周りだけ二重布になっているようだ。
ジッパーががっちりしたつくりのものなのも、強度を優先したためなのだろうか。
スーツケースの中にはまだいくつかの小物がある。私は後ろを振り返り、デザイナー氏に
視線で問い掛けた。
「残りも全部だ」
畳まれていた白い布を広げると、柔らかいドレープのついたエプロンだった。ただし肩
紐がやたらと長く、ウェストから上の前当てが乳房の半ばあたりまでしかない。ウェストの
両わきにリングがついているので、肩紐を背中で交差させて腰の後ろで結ぶタイプのようだ。
身に付けてみると、丈がスカートより短く胸元もまったくカバーしていない。実用品では
無く装飾の役目しか果たしていないのは明白だ。
あとは黒いシューズと白いヘッドドレスだった。
ヘッドドレスは本格的なヘアクリップではなくカチューシャにフリル飾りがついている
だけのものだった。ただし、フリルのレースやフリル自体の造形も手が込んだ凝ったもの
だった。これも髪を押さえる実用品ではなく、頭部を飾る装飾品なのだろう。
最後に靴を履く。踵が三インチはあるピンヒールで、うかつに外を歩いたらどこで転ぶか
分からないような代物だった。足元に爪先立ちをしているような感覚がある。
着替え終わった私は、デザイナー氏のほうに振り返った。デザイナー氏がしばらく無言で
私を検分する。
「……すばらしい!」
突然の大声に私は戸惑った。それにかまわず、デザイナー氏がまくし立てる。
「君は美しい! それを自覚しているかい?」
「え、あ、あの、ありがとうございます」
「さて、それじゃ来てもらおうか」
デザイナー氏はそう言うと、ベッドルームに向かった。
● ● ●
ベッドに寝転がるデザイナー氏の股間にそそり立つペニス。私はまず、その先端に
口づけをする。そのまま唇を滑らせ、竿の部分を唇で愛撫する。同時に片手で竿をしごき、
もう片方の手で睾丸を転がすように弄ぶ。
一通り唇で愛撫し終わったら、今度は舌を使う。ペニスの根元側から先端に向かって
ゆっくりと舐めあげ、亀頭をソフトクリームのように嘗め回す。そのまま舌に唾液を乗せ、
こんどは竿全体を満遍なく嘗め回す。
一旦口を離すと、既に先端からは先走りが溢れ、私の唾液と混じって濡れ光っている。
私はそのてらてらと濡れ光るペニスを咥えこんだ。
最初は亀頭部のみを口に含み、舌の先でつつく。くびれの部分を唇で固定し、鈴口を
舌先でこじるように刺激する。次いで亀頭全体を嘗め回し、舌に載せて転がす。
それからゆっくりと竿まで飲み込み、喉奥に先端を導く。呼吸を落ち着けて嘔吐反射を
押さえこみ、喉奥を使って亀頭を刺激してやる。
ペニスがぴくぴくと震え、射精間近であることを私に教える。と、デザイナー氏が私の
頭を掴んだ。丁寧な、だが力強い動きで私をペニスから引き剥がす。
「? あの……」
「胸でしてくれないか」
「はい」
エプロンの留め紐を解こうと腰の後ろに手を回すと、デザイナー氏が再び私を押しとどめた。
「脱がないで、はだけるだけにして」
「? あ、はい」
一瞬考えて、意味がわかった。
まずエプロンの肩紐を両わきに下ろし、腕を抜く。続いてブラウスの背中のジッパーを
腰までおろし、こちらからも腕を抜く。ブラジャーのホックを外すと、私の乳房が外気に
晒された。
位置を少し変えて、かがんだ状態でペニスが胸の位置に来るようにする。唾液をたらして
ペニスをぬめらせ、乳房で挟み込んだ。両手で乳房を捧げ持つようにして、ペニスを左右
から圧迫する。左右をずらして動かしたり、同時に上下させたりしてペニスを刺激する。
時々上から唾液をたらしたり先端を舌でつついてやったりして、刺激に変化をつける。
「くっ、うおっ!」
唐突に、ペニスが爆ぜた。白い粘液が私の顔を打ち、顎から滴ったそれが乳房の谷間に
溜まってゆく。二度、三度と続く噴出は、私の顔を白く染めていった。
「……ふう」
デザイナー氏は呼吸を整えると、私の顔を凝視してきた。私はとりあえず顔を拭こうと、
サイドテーブルに置いてあるティッシュペーパーの箱に手を伸ばそうとした。
「全部飲むんだ」
「……はい」
私は頬から垂れる粘液を指で集め、掌に溜めた。掌に口をつけ、それを啜る。胸に垂れた
ものも全てかき集め、同じように啜りこむ。わずかにこびりついたものだけは、ふき取る
ことを許された。
「しばらく、一人で楽しんでもらおうか」
そういって手渡されたものは、バイブレーターとローションのミニボトルだった。
ショーツを脱ごうとすると、再び完全に脱がないようにと言われる。私は紐を片方だけ
ほどき、ショーツを膝にまとわりつかせたままにした。
ローションを掌に出し、指先に掬い取る。最初はアヌスの周辺をマッサージするように
塗り広げる。ローションを追加して、中指をもぐりこませる。入り口周辺から、奥のほうへ
塗り広げていく。指がスムースに出入りするようになったら、今度はバイブレーターに
ローションをまぶす。
「こちらに見えるように」
「はい」
デザイナー氏に背を向け、ローションにまみれた尻を晒す。バイブレーターを掴んだ右手を
後ろにまわし、背後からゆっくりと押し込む。
ずぶり
先端部がもぐりこみ、押し広げられたアヌスが違和感を伝えてくる。
ずぶっ、ずぶり
バイブレーターを更に押し込むと、胴の部分にあるパールがアヌスを抉る。無数の突起に
内側から抉られ、肉の輪が痙攣した。刺激に絶えかねた私はベッドの上に突っ伏す。しかし
そのまま、バイブレーターを押し込む手は休めない。
ずぶっ、ごつっ
バイブレーターの先端が行き止まりにぶつかり、三分の二程度が私の体内に消えた。
いま私の尻からはみ出しているのは、ダイヤルとスイッチを備えたコントローラー部分
だけだ。私は尻を上げた姿勢でベッドに突っ伏したまま、顔を伏せて荒い息をつく。
そのバイブレーターが動き出した。デザイナー氏がスイッチを入れたのだ。
先端部がくねりながら伸縮し、私の胎内をかき回す。体の内奥がこねくり回され、内臓が
突き上げられるような刺激がある。
胴部分のパールが回転し、肛門を削り取るような刺激をもたらす。
根元から枝分かれしたローターが振動し、前立腺を外側から揺さぶる。
内外三箇所から同時に責められて、私の体は否応なしに昂ぶらされる。何度も何度も
ペニスに貫かれた結果完全に性器と化している私のアヌスは、このような機械的な刺激にも
快感を覚えるようになっている。アヌスと直腸から湧き上がった快感は股間から腰全体、
背筋を伝わって全身に広がっていった。
いつのまにか私の左手は乳首を弄っていた。ピンととがった乳首をつまみ、こねくり、
押しつぶす。右手はペニスを掴み、ゆっくりと扱く。先端から蜜がこぼれるのが感じられる。
デザイナー氏がバイブレーターを抽送し、私のアヌスに更なる刺激を与える。機械の
一定のリズムを保った動きに人間の不規則な動きが加わり、送り込まれる快感が倍増した。
胸とペニス、アヌスから送り込まれる快感に、私は獣のような声を上げた。
そうやって何分が経過した後だろうか、唐突にアヌスからの刺激が消えた。バイブレーターが
引き抜かれたのだ。戸惑った次の瞬間、熱い肉が私を貫いた。
「あっ、ああんっ!」
「いいぞっ、もっと鳴け、僕にインスピレーションをくれ!」
デザイナー氏の腰が私の尻にたたきつけられる。肉が肉を打つ音に、潤滑液にぬめった
肉穴が掻き回される湿った音。荒い息づかいと喘ぎ声。室内を淫らな物音が満たしていた。
デザイナー氏が私を抱き起こした。座ったデザイナー氏の腰に私がまたがる姿勢になる。
ベッドに膝をつき、デザイナー氏の腿についた両手で状態を支える。
「こっちへ向いて、自分で腰を振ってくれ」
力の入らない下半身に鞭打って、どうにか膝で立つ。四つん這いになってデザイナー氏の
上半身に覆い被さる位置に移動すると、今度は自分から彼のペニスを飲み込んだ。
デザイナー氏の胸に手をつき、しゃがみこんだ下半身を上下させる。M字型に開かれた
両脚の間でゆれる私のペニスを、デザイナー氏が掴む。
「くっ、ふうっ」
ペニスをしごかれて、私はうめき声をあげた。自分で触るのとも、アキちゃんやユキ
ちゃんに触られるのとも違う、力強い刺激だった。あえて言えば、ユカに踏みつけられた
ときが近いかも知れない。
自ら動いて痴態を晒す状況、そして乱暴な刺激に、私はいささかマゾヒスティックな
快感を呼び起こされた。腰を上下させてアヌスの快感をむさぼりながら、ペニスから送り
込まれる刺激も楽しむ。
やがて、私は限界を迎えた。
「あっ、駄目、駄目っ、もう駄目っ、いくっ、いっちゃうっ!」
絶頂の直前、私が腰を上げると同時にデザイナー氏が手を離した。直後に腰が落ち、
デザイナー氏のペニスが私のアヌスを深々とえぐる。
絶頂。
私のペニスが精液を噴きこぼす。アキちゃんに貫かれているときのようにとろとろと
こぼれ続けるのではなく、撒き散らすような射精だ。私の精液がデザイナー氏の腹を汚す。
直後、デザイナー氏のペニスも精液を噴き出した。腰の奥に熱い衝撃を感じる。絶頂直後の
敏感な胎内への刺激に、私のアヌスが痙攣した。
しゃがみこんだ姿勢のまま、私達は荒い息を吐いた。腰にも手足にも力が入らず、僅か
でも動いたらそちらに倒れてしまいそうだ。
先に回復したのはデザイナー氏だった。両手が私の腋の下に回され、私を持ち上げる
ようにしてベッドに寝かせる。
力なく横たわる私の顔の前に、デザイナー氏のペニスが突きつけられた。私は精液に
まみれたそれを咥え、舌を使って清めた。
● ● ●
デザイナー氏がシャワーを浴びている間に、私は彼の指示で着た服を脱いだ。
改めて観察すると、裁断も縫製もきわめて丁寧に行われている。布地もかなりいいものが
使われているし、ヘッドドレスのレースなどは手編みの高級品をティアラ型に仕立ててある。
きているときにも思ったが、どう見てもメイド服をモチーフにしたデザインだ。
まじまじと観察している私にデザイナー氏が声をかけた。
「そんなに気に入ったのかい?」
「あ、すみません」
バスローブを羽織ってくつろいでいる彼に、私は先ほどから疑問に思っていたことを尋ねた。
「あの、ひとつお聞きしたいことがあるのですが……」
「ああ、何かな?」
「先ほど、『インスピレーションをくれ』って仰っていましたよね。あれはどういう……」
「ふむ――君は、自分が美しいって事を自覚しているかい?」
「…………」
「君の美しさは女性の美しさと似ているが、根本的な違いがある。雄が雌に魅力を感じる
のはつまるところ繁殖のためだ。言い換えれば、そういう本能が組み込まれているからだ」
「…………」
「だが、君の美しさにはその影響が無い。妊娠できないんだから当然だな。つまり、君の
魅力は純粋な美しさっていうことだ。――この業界で男性女性を問わず同性愛者の割合が
多いことは知っているだろう?」
「はい」
「純粋に美しさを求めるなら、動物的な本能に根ざした欲望は邪魔になる。それはデザインに
濁りをもたらす。しかし君は違う。そこらの女よりよほど女らしいのに、その濁りが無い。
いわば、『純粋な女性美だけ』の美しさだ」
「…………」
「ま、今のは僕の持論だがね。だが僕は、僕の創る物にその美しさを取り入れたい。君は
以前『○○』というオートクチュールのデザイナーに抱かれたことがあるだろう?」
「ええ」
「で、君のところでその製品の一部を独占提供したよな?」
「はい」
「あれは君にインスピレーションを得て創ったんだそうだ」
「え、そうだったんですか?」
「ああ、本人から聞いたんだから間違いない。それで僕も君に興味を持ったというわけさ。
狭山君には無理を言ったがね。それより、君もシャワーを浴びてきたまえ」
私はバスルームに向かいながら、デザイナー氏の言葉を反芻してみた。
正直に言って、実感はない。デザインに濁りとか純粋な女性美と言われても、ぴんと
こないのだ。それでも、彼が単純な肉欲だけで私を求めたのではないことは分かった。
以前の人物が契約を盾にしてまで私を求めた理由も。
つらつらと考えながらシャワーを浴び、汗とこびりついた精液を洗い流す。バスルームを
出ると、デザイナー氏は既にスーツに着替えていた。
「すまないが、もう一度それを着てくれ」
デジタルカメラを取り出しながらデザイナー氏が言う。指差す先には、先ほどまで着て
いたミニメイド風ドレスがあった。
「……?」
「そいつは来期の新作用に考えたデザインの試作品なんだ。まあさすがにそのまま出す
わけじゃないがね。少々写真を撮らせてくれ」
「はい」
一旦化粧を直し、ドレスに着替える。八時までの残り時間は、写真撮影に費やされた。
● ● ●
「それじゃあ。今日は有意義な日だったよ」
ハイヤーに乗り込むデザイナー氏に、私とオーナーは一礼した。車が走り去り、ホテルの
正面ドアの前に私達だけが残される。
「……今日はごめんなさいね、リカちゃん」
オーナーがこちらを見ずに言う。
「いえ、大丈夫ですオーナー。それに、別にひどいことをされたわけじゃありませんから」
「でも……」
オーナーの口ぶりから、本当に申し訳なく思っていること、そして私の身体を案じて
いるのが判る。
「ねえオーナー、ラウンジで一服していきませんか? 少しお話したいこともありますし」
「ええ、そうね」
ロビー脇の喫茶室に向かって歩きながら、私は今日デザイナー氏に聞いたことをどう
説明しようかと考えた。
● ● ●
「ただいま」
家に帰り着いたときには十一時を過ぎていた。アキちゃんはもう寝ているだろうと思って
いたのだが、リビングの明かりが点いている。
「ただいま――あら」
リビングに入ると、アキちゃんがソファの肘掛にもたれて眠っていた。
「アキちゃん、そんなところで寝ちゃ駄目よ」
肩を軽くゆすってあげると、アキちゃんはすぐに目を覚ました。
「ん――あ、おかえり」
「寝てなかったの?」
「うん。だってボク可愛い奥さんだから、旦那さんの帰りを待ってなくちゃ」
「うふふ、そうだったわね。ただいま」
「おかえりなさい。ちゅっ」
改めて帰宅の挨拶を交わし、私達はそっとキスをした。
その夜、ベッドの中でアキちゃんを抱きしめながら、今日言われたことについて考えた。
私はアキちゃんを愛してる。雄が雌に感じる魅力の一部は本能による。私達の間に子供は
できない。ならばそれは純粋に『アキちゃんという個人』に対する愛情?
子供が作れない夫婦間にだって愛情はあるじゃないかとか、本能がアキちゃんを女性と
錯覚しているだけなんじゃないかとか、いろいろと反論はあった。それでも、私達の愛情が
純粋に『愛情だけ』で出来ていると考えるのは楽しいことだった。
パジャマの胸にアキちゃんの頭を抱きながら、私は眠りに落ちていった。
―了―
*** A month later ***
||イ ・ω・) 「ねえリカちゃん、見てこれ」
ノノゝ・ヮ・ノ 「あら、ファッションショー?」
||イ ・ω・) 「見てこのドレス。メイドさんみたい」
ノノゝ;・ヮ・ノ 「……そ、そうね」
||イ`・ω・) 「これ欲しいなあ。リカちゃんのところで入れない? ボクバイト代つぎ込んじゃうよ!」
ノノゝ;・ヮ・ノ 「オーナーと相談してみるわ」
────────────────────
おしまい。
>>455 ドモー
壁|ノシ ソレデハ
良かった。
リカ絡みは特にニューハーフ故の話って感じでエロ以外も面白い。
「美の追求」な業界に同性愛者が多いのは事実だ。しかし、ニューハーフ好きは実は極少数。
日本的に無改造、に分類される「シーメール」「女装者」好きの方が多い。
しかし、服飾を含め、混同しない「ホモ・レズ」こそが最大派閥。
ニューハーフ好きなので、もっとリカを、オルガを、朝霞マキ&ミキを、茉莉香を、もっとぉぉぉぉ!!
男1人×マキ&ミキは無理かな?
>>465 > 日本的に無改造、に分類される「シーメール」「女装者」好きの方が多い。
シーメールは改造済みなんでは……。改造度で並べると
シーメール ≧ ニューハーフ > ホルモン服用 > 女装のみ
って感じだと思ってましたが。
> しかし、服飾を含め、混同しない「ホモ・レズ」こそが最大派閥。
むむ、貴重な情報をどうも。( ..)φメモメモ
> ニューハーフ好きなので、もっとリカを、オルガを、朝霞マキ&ミキを、茉莉香を、もっとぉぉぉぉ!!
次回はオルガさん登場の予定です。
> 男1人×マキ&ミキは無理かな?
マキ&ミキはSですので……。マキ&ミキ×男でよければ。
>>466 ですよねー。
壁|ノシ ソレデハヨイオトシヲ
468 :
465:2008/12/31(水) 20:17:28 ID:GoQgQrS6
ニューハーフ:和製英語ですらない、完全な造語。オカマ、の云い様が悪かったために流行した呼称。
今ではホルモン服用以上の改造オカマは全てここに分類される。しかし、日本でしか通じない。
new-halfとか言うと馬鹿にされます、海外では。
シーメール:改造有りオカマ(基本的に性転換済み)はこれに分類される。が、「ニューハーフ」が定着し出した頃、
ならば無改造でしかし美麗なオカマは? って時に何故だかこれが使われた数年があった為に改造度において
ニューハーフ>シーメールの認識の世代が存在する。私はそんな世代。しかし現在では
舶来(洋物)ニューハーフに使われることが多い。
女装者:そのまんま。最近では「ホルモン服用」もこの分類なのは、私には正直意外な念。
レディボーイ:性転換までには至っていないシーメールに対して使われる呼称。しかし日本では
殆ど使われない。 何故だ?
以上、弁明弁解。
日本ではニューハーフとシーメールに殆ど認識の違いが無いのですが、「ニューハーフを知ってる」
海外の方々においては、「これはシーメールとは言えねー」ってのが意外に多いのです。
ニューハーフヘルス・クラブとかは、本来シーメールヘルス・クラブとか言うべきなんですが。
壁|・_・)ノ アケマシテオメデトウゴザイマス
新年保守
||イ ・ω・)
「あけまして」
ノノゝ・ヮ・ノ リリ ・▽・) 川 ゚ー゚)
「おめでとうございます」
.()_().
( ・x・)
「本年も」
ノノル ・ヮ・ル 川 ^∀^) 川 ^∀^) ノル ・_・ル ノル ・ヮ・)
「よろしくお願い申し上げます」
リリ ・▽・) 「ところで」 ワクワク
||イ ・ω・) 「なに?」
リリ ・▽・) 「姫始めはやっぱり炬燵でs」
ノノゝ・ヮ・ノ 「私が先よ!」
川  ̄ー ̄) 「次は私ね」
||イ;・ω・) 「あの、先に振袖着て初詣とか……」
ノノル ・ヮ・ル 「敬一さん……」
( ・_・) 「茉莉香……」
壁|<ギシギシアンアン
.()_().
( ・x・) 「新年の営業は四日からで御座います」
川 ^∀^) 川 ^∀^) ノル ・_・ル ノル ・ヮ・)
「ご来店お待ちしていまーす」
>>468 歴史的経緯も含めると複雑なんですね。私はそれぞれの例として
シーメール →
ttp://goldshemales.com/ レディーボーイ →
ttp://www.ladyboystars.com/ ぐらいのイメージで単純に考えてました。
壁|ノシ ソレデハ
明けましておめでとうございます
久々に来たけど相変わらず、良作読めて嬉しい!!
シーメール…最初見た時は意味すらよく分からなかったけどまさか自分がそこにエロ萌えを見出だすとは思わなかった…
世界がまた一つ広がりました
今年もよろしくお願いいたします
同じくGJ!
いいお年玉(シーメール的な意味で)でした
壁|・_・)ノ コンニチハ
────────────────────
* Fallen Angel *
「さて皆様、双子の悪魔に捕らえられた哀れな天使の事を覚えておいででしょうか」
ライトアップされたステージの中央で、タキシードを着込んだ兎がマイクを手に軽快な
スピーチを行っている。
「今宵は、彼女のその後の顛末をお見せ致したいと思います」
ステージの袖の幕の陰からそれを見ながら、天使のコスチュームを着込んだオルガは
何度も深呼吸をしていた。
「オルガさん、そんなに緊張してると最後まで持ちませんよ?」
オルガを見上げるようにしてひそひそと声をかけたのは、バニーのコスチュームに身を
包んだサキだ。普段のフロア業務用とは違うステージ用の衣装で、黒い耳と尻尾、手足を
包む黒いレザーのロンググローブとロングブーツと、とにかく黒尽くしだ。
「ウン、わかってるんだけどネ……」
「大丈夫です! 私が一緒ですし、こっちからは見えないけどフロアからご主人様達も
見ててくれてますから!」
「ありがとう、サキちゃン」
ひそひそ声での会話が終わった時、ちょうどステージでの開幕のスピーチも終わりを
告げたところだった。
「それでは、今宵の主役の登場です!」
兎の腕が振り上げられ、舞台の袖を示す。客席の視線が集まるのを感じながら、オルガと
サキは足を踏み出した。
●
ライトアップされたステージの中央に、簡素なベッドがひとつ置かれている。その他に
大道具は無い。背景は石壁と鉄格子のはまった窓だ。鉄格子を通して夜空と三日月が見えて
いる。
舞台の袖、客先から見て右手側から、オルガとサキが姿をあらわす。
オルガの服装は天使のコスプレだ。白い貫頭衣(トーガ)と背中の翼が、蒼い目と金色の髪に
映える。両腕は手枷で拘束され、首にはめられた太い首輪と鎖で結ばれている。鎖が短いため、
腕は胸の前からほとんど動かすことは出来ない。両足にも足枷がつけられ、足首が鎖で結ばれて
いる。こちらも何とか歩くことは出来ても、走ることは出来ない長さだった。
オルガの首輪から伸びる鎖をひいているのは、小さな黒兎だ。黒い耳に黒い尻尾、黒いレザー
ビスチェに黒いショーツ、黒いロンググローブに黒いロングブーツと、全身を黒でまとめた
サキだった。
サキにひかれてヨタヨタと歩くオルガが、どうにかベッドのそばにまで到達した。サキが
軽く肩を押すと、オルガはベッドに倒れこむ。手にしていた鎖をベッドのパイプフレームに
錠前で止め、その鍵を壁際に放り投げるサキ。嬉しくてたまらないという、満面の笑顔だった。
「えへへ、これでもう逃げられませんよ」
「な、何をするつもりなノ?」
「今日はご主人様達がお出かけなんです。だから代わりに私があなたを可愛がって上げます!」
「いっ、いやァ、もう許しテ……」
「駄目でーす♪ 悪魔の虜になっちゃった天使は永遠にオモチャなんですよー!」
そう言うとサキはオルガに顔を寄せながら、オルガの目をじっと見つめる。オルガは視線を
そらすことが出来ない。互いに見詰め合ったまま、どんどん顔が近寄っていく。
ちゅっ
サキの唇が、オルガのそれに吸い付いた。そのまま体重をかけ、オルガを押し倒す。
「ンっ、んん〜っ!」
くぐもった悲鳴を上げながら、オルガが身をよじらせる。しかしながらその動作には力が
無く、サキを押し返すどころか唇をもぎはなすことも出来ていなかった。
「ぷはっ。どうしたんですかぁ? そんなんじゃ、逃げることなんて出来ませんよぉ?」
サキの意地悪な質問に、オルガは顔を赤らめながら視線をそらす。
「あれあれ、反抗的ですねぇ。これは身体に教えてあげないといけませんね!」
びりびりっ
サキの手が、オルガの衣装を引き裂く。わざと破れ易い素材で作られた衣装は、あっさりと
引き裂かれてオルガの乳房を剥き出しにした。
「うわあ、おっきなおっぱい。いただきまーす♪」
ぺろり
「ひゃんッ!」
サキの舌が乳首を一舐めすると、オルガが甲高い悲鳴を上げた。しかしその声音に嫌悪の
色は無く、悲鳴というよりむしろ嬌声といったほうがいいものだった。
「あれえ、ずいぶん気持ちよさそうですねえ。天使さんは使い魔におっぱい舐められるのが
気持ちいいんですかぁ?」
オルガはサキの質問には答えず、更に赤らめた顔をそむけた。乳房越しにそれを見上げながら、
サキの舌が再びオルガの乳首を襲う。
濡れた下が乳首を、乳輪を、乳房全体を嘗め回す。そのたびにオルガの悩ましげな嬌声が
上がり、身体が力なくよじられる。
やがて左右の乳房が一通り責められ終わるころには、オルガの全身からすっかり力が抜けていた。
「ふうっ、どうです? 私の舌は、気持ちよかったですかぁ?」
「ソ、そんな事、無い、わヨ……」
「ふうん、そうですかぁ。その割には、これはどういうことなんでしょうねぇ?」
びりっ
サキの手が、再びオルガの衣装を引き裂く。今度は前側の裾の部分だ。裾から腰帯のすぐ
下までが縦に引き裂かれ、オルガのペニスが剥き出しになる。
オルガのペニスは、固く屹立して天を仰いでいた。先端からは蜜が滴り、こぼれたそれが
長大な竿の半ばまでを濡れ光らせている。
「天使さんのおちんちんは、すっかり大きくなってるみたいですよぉ?」
「ヤっ、いやぁ、見ないでェ……」
手錠で拘束され鎖で繋がれた両手で、オルガは顔を覆った。もっとも、両足はサキに押し
開かれたままで、勃起しきったペニスもその下の窄まりも剥き出しだ。ペニスはふるふると
震え、アヌスはひくひくと収縮している。恥辱に震える精神(こころ)とは裏腹に、肉体は
更なる陵辱を求めているかのようだった。
「むー、強情ですねぇ。これはもう、最後の手段をとらざるを得ませんね♪」
サキの手がオルガの腰を掴み、その身体をうつ伏せにする。オルガは自分の両手の上に
顔を伏せ、尻を上げた姿勢となる。
オルガの背後に回りこんだサキは、腰に手を当ててショーツを下ろした。すべらかなヒップの
谷間に、黒い尻尾だけが残る。尻尾の反対側では、すっかり勃起したペニスがこちらも天を
にらんでいた。
「強情な天使さんは串刺しの刑です♪」
すぶっ、ずぶぶ
サキのペニスが、オルガのアヌスに食い込む。
「アッ、ああっ、あああンッ!」
ペニスが奥へと進むたびに、オルガの悲鳴が上がる。
長身で胸もペニスも大きい、純白の天使。それが牢獄の粗末なベッドに拘束され、一回り
以上小さい黒兎に背後から犯されている。倒錯的で、いささかならず背徳的な光景に、客席
からの視線も釘付けだった。
「えへっ、全部入っちゃいましたよ。気持ちいいでしょう?」
「ヤあん、いやいヤ、言わないでェ……」
「あれぇ、まだ強情を張るんですね。じゃあこれでどうですかねぇ♪」
「ふあッ!」
サキの腰が前後運動をはじめ、ペニスの抽送が始まる。
「アっ、あっ、あんっ、ああんッ!」
「ほらっ、ほらっ、どうですかっ、気持ちいいんでしょうっ!」
オルガのアヌスをペニスが出入りするたびに、まごうかたなき喜びの声があがる。
「アあんっ、駄目ぇっ、もういっちゃうわよゥ!」
「駄目ですっ! 勝手にっ、いっちゃったらっ、お仕置きですよっ!」
「アっ、そんなっ、あんっ、ああッ!」
サキはピストン運動のペースを上げながら、オルガに絶頂を禁止する。アヌスへの刺激が
絶えたわけでも、コックリングの類でペニスを拘束されたわけでもないオルガは、自らの
意志力だけで我慢することを強要される。
「あははっ、ずいぶん気持ちよさそうですね! 使い魔に犯されてよがるなんて、もう
天国には帰れませんね!」
ぶちっ
サキの右手が、オルガの翼から羽根を毟(むし)り取った。
「! イやあっ、やめてっ、やめてえッ!」
「どうせもう飛べないんだから、翼なんかいらないですよ!」
ぶちっ、ぶちっ、ぶちぶちっ
あっという間にオルガの翼がぼろぼろになる。羽根をむしりながらも、サキのペニスは
オルガを犯し続ける。とうとう限界を迎えてサキが、オルガに告げた。
「んっ、私もう、いっちゃいますけど、天使さんは、いっちゃ、だめですよっ!」
「アあん、そんなあっ、あン、ひどい、うあッ!」
唐突にサキの動きが止まる。ペニスを一番奥まで打ち込んだ位置で、腰を震わせる。
「ウあっ、熱ッ!」
オルガの全身も、腰を中心に震える。しかし、オルガのペニスからの射精は無い。
「……はあっ。んっ……」
オルガのアヌスからペニスをゆっくりと引き抜くサキ。オルガのアヌスからは、一筋の
精液が垂れ落ちている。
「あっ、駄目ですねぇ。これは栓をしないと。んっ、んんっ……」
自らの尻尾の付け根を掴み、ゆっくりと引き抜く。サキのアヌスに納まっていたのは、
Lサイズのアナルプラグだった。自らの胎内にあったそれを、サキはオルガのアヌスに
押し当てた。
「アあっ、ふ、太いわよゥ……」
「大丈夫大丈夫、あなたのおちんちんと同じぐらいの太さですよ♪」
ずぶずぶ
「ほら、入りましたよ」
「ハッ、はあっ、苦しいワ……」
「えへへ。翼を無くして尻尾も生えちゃって、もう誰もあなたを天使だなんて思ってくれませんね」
「……」
「ねえ、おちんちん、苦しくありませんか?」
「……苦しいワ」
「精液、出したいですか?」
「……うン」
「私のお尻の中に、たっぷり注ぎ込みたいですか?」
「うン」
「じゃあ出させてあげます。たっぷり、搾り取ってあげますね♪」
オルガを仰向けにすると、サキはその腰の上にまたがった。限界寸前のオルガのペニスを
自分のアヌスにあてがい、ゆっくり腰をおろす。
「ンっ、くうっ、ああン……」
「あっ、うあっ、おっきっ……!」
ずぶり、ずぶずぶ、ずぶり
「天使さんの、おちんちん、大きすぎです……」
「ダ、大丈夫!?」
「えへ、大丈、夫、ですっ!」
どうにか全てを胎内に収め、サキはオルガの腰の上に座り込む。
「じゃ、じゃあ、動きますね」
膝で身体を持ち上げ、あるいは腰で円を描く。小さな身体を大きなペニスで貫かれながら、
サキは全身を使うようにして今度は自分がオルガに奉仕をした。
「アっ、駄目、そんなにしたら、すぐに出ちゃウ!」
「いいんですよ、いっちゃって! 私の中に、全部出してください!」
「アっ、ああっ、いくっ、いっちゃウ!」
どくん
オルガのペニスが、散々焦らされた精を吐き出した。サキの胎内を、熱い液が満たす。
「! ふあっ! きてるっ、天使さんのが、私の中に、いっぱいっ……!」
下から突き上げられながら、サキはオルガの精液を受け入れ続ける。やがてオルガの射精が
収まり、サキはオルガの上に倒れ込んだ。
「大丈夫……?」
「はい。……えへへ」
「?」
「使い魔の中に射精していっちゃうなんて、これで天使さんも立派な堕天使ですね♪」
「……」
「ご主人様方と私で、永遠に可愛がって上げますね!」
●
サキの台詞は、今夜の寸劇のシナリオどおりのものだ。しかし、オルガはその内側に、
サキの本気を感じた。胸のうちから込み上げてくる愛おしさが、オルガを突き動かす。
●
オルガの両手が、サキの頬に当てられる。サキを引き寄せ、オルガはその唇に自ら口付けした。
オルガがステージ上で始めて見せた積極的な仕草に、客席のあちこちから小さなどよめきが
上がった。間をおかず、どよめきは拍手に変わる。
ステージの照明が落とされ、タキシード兎が閉幕のスピーチを始めた。それらを意識の隅に
とどめながら、オルガはサキと唇を重ね続けた。
―了―
*** Dress Room ***
川 ・∀<)d 川 ・∀<)d GJ!
「いい出来だったわよ、二人とも」
ノル ・_・ル
「ありがとう御座いまス」
ノル ・ヮ・)
「ありがとうございます!」
川 ^∀^) 川 ^∀^)
「この調子なら、サキちゃん一人でS役も出来そうね」
ノル ・_・ル
「エ……」
川 ・∀・) 川 ・∀・) ノル ・ヮ・)
「?」
ノル //_//ル
「サキちゃんには、ワタシだけを、虐めて欲しいかナ、っテ……」
川;-∀-) 川;-∀-) ノル;-ヮ-)
「……」
────────────────────
今回は試験的に、テキストの整形の仕方を変えてみました。
>>470 ネットの海は(性的な意味で)広大なのですよー
>>471 ドモー
壁|ノシ デハマタ
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8
壁|>_<) コピペ ミス〜
最後の一行は見なかったことにしてくださーい。
壁|=3 ハズカシー
>>476 GJ!!
これでまた、次の展開が楽しみになりました。
>>477 ドモー
今回のは最初はマキ&ミキも一緒にステージに上がって、
ノル ・_・ル
「そんなにされたら私いっちゃウ!」
ノル ・ヮ・)
「いいんですよぉ、私の中にたくさん出してください♪」
A A λ λ
川 ^∀^) 川 ^∀^)
「ほらほら出したら堕天使確定よ。いやならがんばって我慢しなさーい」
て感じで考えてたんですけど、プロットがうまくまとまらなくてオルガとサキだけで再構成しちゃいました。
次回はうまく双子を絡めたいですね。
しかしマグナハウスはステージのネタが切れたので、次はどうしようかが悩みどころなのです。
誰かネタを、もっとネタを〜!
壁|ノシ ソレデハ
保守レス
>>478 ミキ&マキはW女王様ですが、この二人でのプライベートH(二人きり)なんてのはあるんでしょうかね?
>>479 SはMの裏返し、という言葉もあるので、意外と二人だけのときはどっちかがMになってたりするかも?
お互い相手に自分を投影しての自己性愛なんてのも捨てがたいですが。
>ミキ&マキ
S同士の
「どっちが先に入れるのか? 入れられた方が今夜はネコよ ドタバタセックスるバトル」
なんてどうかな?
>>481 そういうのも良いですねえ。
そんな感じで一本書いてみようかな。
壁|・_・)ノシ
今日はイントロでーす。
――――――――――――――――――――
* ダンス・イン・ザ・ナイト *
冷たい金属のポールに身体を絡ませ、扇情的に踊る。客席からの突き刺さるような視線が、
私の体を熱くする。
身体をくねらせて尻を突き出すたびに、視線が集中するのを感じる。
視線に載せられた熱気が私の中にこもり、そしてダンスポールに移っていく。
冷たかったポールが、男の欲望をはらんだ肉棒のように熱くなる。
それにしがみついて踊りながら、男に身を任せるときにも似たエクスタシーを感じる。
私が今身につけているのは、ヘアバンドとハイヒールのシューズ、そしてアヌスをふさぐ
プラグだけ。フェイクファーのブラとショーツはとっくに脱ぎ捨てられて舞台の上に落ちている。
ヘアバンドには狐耳、アナルプラグには狐の尻尾が付き、私を女狐に仕立てている。
エロティックな装身具だけを身につけて踊る私を、十数人の客が鑑賞している。
スピンするたびに、身体をのけぞらせるたびに、足を上げるたびに、腰を振るたびに、
胸に、ペニスに、そしてアヌスに視線を感じる。
熱い欲望のこもった視線が、私の体も熱くする。
熱に浮かされるように、私は踊り続ける。
● ● ●
私の名前はアリス。一条アリス。
本名ではない。
私は週に三回、ニューハーフショーパブ『マグナハウス』のステージで踊っている。
アリスという名前はいわば芸名というわけだ。
昔から、自分に違和感を感じていた。
女の子のスカートやドレスを見るたびに、自分もあんな格好をしたいと思った。
はっきりと自覚したのは高校生の時、学園祭で女装ミスコンの企画に出場したときだった。
堂々と女物が着れる、と思って出場したそのミスコンで私はぶっちぎりの得票数で優勝した。
そのとき私は思った。
『ああ、これが本当の自分なんだ』
高校卒業と同時に、私は家を出た。大学には日数ぎりぎりしか通わず、アルバイトと女装
サロン通いに明け暮れた。
抗男性ホルモン剤、女性ホルモン剤、美容整形、全身脱毛にエステティックと、お金は
いくらでも必要だった。豊胸手術をしてそれまでのアルバイトが無理になると、夜の町で
風俗で働くようになった。
アナルバージンは客相手に失った。それが私の二度目の目覚めだった。
『気持ちいい』
その時純粋にそう思った。男の器官で貫かれることそのものが快感だった。
それからの私は、商売そっちのけで男を咥え込むようになった。とは言っても、料金を
しっかりと頂くのは忘れなかったが。何しろ金が必要なのだ。
その後、家族にカミングアウトして父に絶縁された。大学も中退し、夜の町で生きてきた。
マグナハウスの事を知ったのはそのころだ。
面接で、ホステスとしては不採用になった。オーナーいわく、私は「がっつきすぎ」だそうだ。
その替わり、ステージ専門のアトラクション要員として契約した。
オーナーからの援助でその手のステージ専門の講師をつけてもらい、集中訓練でダンスの
基礎を身に付けた。その後は、時々その先生に見てもらいながらステージで踊りを磨いている。
いかに男を興奮させ、誘惑するか。
それが私の踊りだ。
踊りながら客を誘惑し、自分も熱くなっていく。
踊りの後のことを考えて。
● ● ●
曲が終わり、ポールに抱きついて尻を客席に突き出した姿勢をホールドする。客席側からは、
プラグについた尻尾に隠されてアヌスとペニスは見えないはずだ。とは言ってもショーツを
はいていないのも丸見えだから、客の想像の視界ではプラグの埋まったアヌスと勃起して
涎をたらすペニスが露出しているだろう。
「さて其れでは、此処で狐さんにインタビューと参りましょう」
オーナーの台詞とともに、こちらに近寄る足音が聞こえる。
「今のご気分は如何ですか?」
「はい、アリスは、皆さんにダンスを見てもらえて、とっても嬉しかったです……」
「嬉しいだけですか? 何やら興奮なされているようですが?」
いつもどおりのダイアローグ。
「はい、とっても、興奮しちゃいました……」
「其れは大変ですね。如何したいですか? 正直に仰ってください」
この兎は本当に人を焦らすのがうまい。いつか食べてやるんだから。
などと頭の片隅で考えつつ、私は答える。
「お客様の、おちんちんで、アリスを犯してください! ザーメンいっぱい注ぎこんで
ください!」
「これは大変なおねだりですね。それではお客様に御協力願うと致しましょう」
カードをシャッフルする音が聞こえ、私の目の前扇形に開かれたカードが差し出される。
私がその中から二枚を選ぶと、オーナーがそのカードのスートと番号を読み上げた。
客席から歓声や溜息が上がり、抽選された客が喜びの声を上げるのが聞こえた。
この後を想像して、私は押さえきれない疼きに身体を震わせた。
<TO BE CONTINUED>
――――――――――――――――――――
マグナハウスのシリーズの一番最初に出てきたダンサーのアリスさんです。
壁|ノシ ソレデハ
亀ながらGJ!!
ブルーさんの保管庫にある「佐藤栞」はご本人が執筆されたものですか?
もしそうなら是非再登場してほしいキャラです。
エロパロって難しいよな
特にシーメールとか特殊なエロ前提のエロパロってかなり難しい
需要も供給もニッチだしな
BLUEさんは偉大
壁|・_・)ノ ツヅキー
――――――――――――――――――――
「御客様は初めてですね」
「あ、はい。まさか当たるとは思って無くて……」
「左様ですか。もし御辞退されたいのであれば、抽選をやり直しという事に致しますが」
「おいおい兄ちゃん、やめるのは勿体無いぜ」
「……あの、やります。よろしくお願いします!」
ポールから離れて後ろを振り返る。ステージ上には、二十歳を少し過ぎたばかりと思える
青年と、四十がらみの中年男性がいた。
中年男性がリラックスした雰囲気なのに対して、青年はコチコチに緊張している。私は
青年に向かって微笑み、彼の緊張をほぐそうとしてみた。ところがこれは逆効果だった
ようだ。彼は真っ赤になると、私から視線をそらして俯いてしまった。
初々しいのはいいのだが、このリアクションには正直困ってしまう。私も接客の経験と
いえばウェイトレスのアルバイトぐらいしかないのだ。積極的に私の体を求めてくる相手
ならばいくらでも経験しているのだが……。
「……どうでしょう、御客様。本日はこちらの御客様とアリスさんのお二人だけという事に
致したいのですが。御客様には次回無抽選でステージに上がって頂くと言う事で如何で
しょうか?」
オーナーが中年男性に向かって言う。私と青年を苦笑しながら見ていた中年男性がそれを
承諾した。オーナーが中年男性にジョーカーのカードを渡し、中年男性がフロアに戻る。
オーナーがステージ袖に下がると、ステージ上には私と青年だけになった。
「あの、そう固くならないでください」
「す、すいません……」
どうやら言葉ではいくら頑張っても彼の緊張をほぐせそうには無かった。
「私に任せて、リラックスしてくださいね」
青年の返答を待たず、私は彼の服を脱がせ始めた。
シャツの前ボタンをはずして前をはだけると、着痩せをするタイプなのか意外と厚い
胸板が現れた。シャツを脱がせた裸の上半身に抱きつき、青年の胸に私の乳房を押し付ける。
乳房が押しつぶされ、その頂から甘い刺激が走った。
私はそのまま青年の唇に自分の唇を押し付けた。彼も拒絶せず、私の口づけを受け入れて
くれた。おずおずと背中に回された腕が私を抱くのに身を任せる。
十分にキスを堪能した私は、青年から身を離すとその前にひざまずいた。
スラックスのベルトを緩め、ジッパーを下ろす。ボクサーパンツの前を開くと、柔らかい
ままのペニスが転がり出た。
緊張のせいか、それともやはり舞台の上というのは恥ずかしいのか、たいていの客はこの
時点で既に固くしているのだが、青年のペニスはいまだ力なくうなだれている。
私はそのペニスの先端にそっとキスをした。
左手で竿の部分を捧げ持ち、亀頭に唇をつける。先端に舌の先を当てて敏感な穴の周りを
刺激してやると、青年がうめき声を漏らした。
舌の先を押し当てたまま唇を離し、そのまま亀頭を舐め上げる。舌だけを使って亀頭を
隅々まで舐め回す。竿部分は左手で支えるだけにして、極力刺激を与えないようにする。
敏感な部分に集中して与えられた刺激に、青年のペニスがどんどん固くなってゆく。
既に左手で支えていなくても大丈夫だ。私は左手を彼のペニスから離すと、舌と唇だけで
ペニスへの奉仕を続けた。
まず亀頭をくわえ込み、舌で転がすように刺激する。唇で雁首を咥えて固定し、舌先で
亀頭全体をつつきまわす。続けて竿を飲み込んでいき、舌と口蓋で裏筋と亀頭を刺激する。
更に奥まで飲み込み、喉奥から唇まで使って全体を刺激する。
ディープスロートでたっぷり楽しんでもらった後は、激しい往復運動で攻め立てる。
頭を激しく前後させ、唾液をたっぷり含んだ口の中で彼のペニスを擦りたてる。思い切り
吸引することで、負圧による刺激を与える。唾液の立てる水音と、下品な吸引音。飛び散る
唾液と、振り乱される髪。どこからどう見ても、ペニスをむさぼる雌狐にしか見えないはずだ。
口ではフェラチオ奉仕をしながら、空いた両手は私自身を責めている。
右手は勃起したペニスをしごき、先端から垂れる蜜をペニス全体に塗り広げている。
私自身の耳にもぐちゅぐちゅという音が聞こえている。一しごきするたびにペニスから
甘い刺激が起こり、先端から更に蜜が溢れ出す。
左手は右の乳首を弄っている。こちらも固くとがった乳首をつまみ、ひねり、転がし、
つねりあげる。胸からも絶え間なく快感が湧き起こり、私の中にたまっていく。
客席から突き刺さる、無数の視線が感じられる。すぐそばからも、私を見つめる視線が
感じられる。淫らな姿を衆目に晒すことで、私は更なる快感を得る。
『私を見て!』
『アリスのバキバキに勃起しまくったちんぽを見て!』
『お客様のおちんちんをしゃぶって喜ぶ姿を見て!』
『ちんぽをぶち込んで欲しくてひくひくしてるいやらしいケツ穴を見て!』
頭の中で大声で叫びながら、ひたすらフェラチオ奉仕をし、自慰をする。青年のペニスの
先端から漏れる液の匂いと味が、私を更に興奮させた。
『お客様のおちんちん美味しい!』
青年が私の奉仕に興奮している。
『アリスもう我慢できない!』
昂ぶり続けた身体は、最後のとどめを求める。
『このちんぽでアリスのケツ穴犯してください!』
アヌスが勝手にうごめき、挿入してある尻尾付きプラグを噛み締めた。
「っ、ぷはっ、はあっ、はぁ……」
「ア、アリスさん、大丈夫ですか!?」
限界に近づいた私は、彼のペニスから口を離した。深呼吸して酸素をむさぼる私に、
青年が気遣わしげな声をかけた。
「だっ、大丈夫です。ちょっと、興奮しすぎちゃいました」
私は青年の顔を見返してにっこりと笑う。
「それより、お願いです。次はこっちにもあなたのおちんちんください……」
私は彼に背を向けると、ステージに四つん這いになった。肘を突いて顔を両手の上に伏せ、
尻尾の生えた尻を彼のほうに突き出す。尻を左右に振り、尻尾を揺らしながら懇願した。
「お願いです……」
ごくり
生唾を飲み込む音が聞こえた。数秒後、尻尾の根元が掴まれ、ずるりと引き抜かれた。
プラグの太い部分が肛門を通過すると、あらかじめ注入してあったローションが少しこぼれた。
内腿を液体が伝い落ちる感触がある。
「い、いきますよ……」
「来て下さい、早く……」
腰が両手で掴まれ、アヌスに熱い物が押し当てられた。快楽の予感に、私のアヌスが
ひくひくと震えた。
<TO BE CONTINUED>
――――――――――――――――――――
急な用事で一週間も間が開いちゃいました。週刊誌じゃないんだから。><
>>485 あれは別の方の作品です。マグナハウスの設定だけ拝借しました。
今回再登場のアリスさんなんかはキャラクタの造型が影響受けてますが。
あとはアキも一部近いかも。
>>486 壁|・∀・) ドモー
壁|ノシ ソレデハ
壁|・_・)ノ ラストー!
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ずるり
とろけたアヌスに青年のペニスが侵入してくる。熱くほぐれたアヌスは、全く抵抗無く
それを受け入れた。体内を掻き分けて侵入してくる感触が感じられる。
「あっ、ああっ、んんっ、あああんっ!」
肛門を一番太い部分が通過する感触。
先端が内壁を押し広げながら中を突き進む感触。
ペニスの竿が肛門を通過していく感触。
そして先端が突き当たりを叩く感触。
敏感になった神経がそれらを全て感じ取り、脳に送り込んでくる。背筋に電気のような
ものが走り、私は声を振り絞った。
「くっ、すごい、中は熱くて、僕のを締め付けてますよ……」
全て挿入し終わったところで、一旦動作を止めた青年が声をかけてきた。
「お客様の、おちんちんも、とっても、熱くて、気持ちいいです。どうぞ、アリスのお尻、
お好きなように楽しんで、くださいませ」
『がちがちのちんぽ気持ちいい! もっと、もっと激しく、ケツマンコ犯して! アリスの
スケベなケツ穴、壊れるぐらい激しくして!』
オブラートに包んだ言葉で続きを哀願し、おねだりをする。
最初はゆっくりな動きだった。私の直腸内部を確かめるように、位置や角度を少しずつ
変えながらゆっくりストロークしてきた。はじめてのアナルファックに加減がつかめないの
かもしれない。私にとってはまるで焦らされているようなものだった。
「んっ、お客様、もっと激しくしても、大丈夫ですから」
『もっと、もっと激しくして! 焦らさないで! お尻の中ゴリゴリして!』
青年の動きが少しずつ速くなってくる。体内を抉られる感触が全て快感に変換され、腰を
中心に私の全身がその快感に満たされた。全身の力が抜け、涎と精液を垂れ流しながら
アヌスからの快感をむさぼる。
「すっ、すごい! 女のあそこなんか比べ物にならない! アリスさんも、気持ちいいん
ですか!?」
青年が私のアヌスを賞賛する。無論その間も腰の動きは一瞬も休まない。私は彼の腰の
動きに合わせて尻を振る。自身がより多くの快感を求めると同時に、彼のペニスにもより
多くの快感を与えるためだ。
「はっ、はいっ、ケツマンコ、ちんぽでゴリゴリされるのっ、気持ちいいのっ、大好きいっ!」
快感の奔流に脳まで犯されながら、私は低下した思考能力で必死に言葉をつむいだ。
既に言葉のうわべを整える余裕は無く、思考がそのまま垂れ流しになっている。
「くっ、そ、そろそろ、限界です! 中に出しても、いいですか!?」
「はいっ、アリスの中にっ、ザーメンください! 熱いのいっぱい、どくどく注ぎ込んで、
くださいっ!」
それから数秒後。
青年の腰が唐突に止まった。
ペニスがぶるぶると痙攣し、ぐっと膨れ上がった。
アヌスの奥に、熱いインパクトがあった。
青年の腰が私の尻にぐいぐいと押し付けられ、先端も直腸最深部を抉った。。
お尻の中にじわじわと熱いものが広がっていった。
中出しされる快感に、私のペニスもビクンとはねた。まだ残っていた精液が飛び出し、
ステージの床面を叩いく。びちゃっという音がはっきりと聞こえた。
快感の余韻に浸りながら、私はいまだに入ったままのペニスの感触をじっくり味わった。
柔らかくなっていくペニスを絞り上げるように、私のアヌスがひくひくと痙攣する。体内
では彼の精液が隙間に流れ込んでいく。自分の体内にそんな空間があるなど、普段は気が
つかないようなところを熱い液が満たしていった。
ずるりと、青年のペニスが引き抜かれていく。私のアヌスはそれを名残惜しげに締め付けた。
「はあ〜〜〜……」
後ろから大きな溜息が聞こえてきた。私はステージの上に横たわると、上体を起こして
横すわりの姿勢をとった。青年のほうを振り向き、彼に言葉をかける。
「い、いかがでしたか? 私のお尻は……?」
「さ、最高でした!」
青年はそれだけ言うと、感極まったように言葉をとぎらせた。
「アリスのステージ、また見に来ていただけますか?」
「勿論です! 毎日通います!」
「ありがとうございます」
私が彼に礼の言葉を述べたとき、フロアのほうから拍手が起こった。蒸しタオルを持った
アシスタントたちが出てきて、彼の身体を拭き清め、着衣を整えさせる。
名残惜しげにテーブル席に戻った彼を、周りにいたほかの客たちが冷やかしたり肩を
叩いたりしている。会社の同僚か、あるいはプライベートな友人同士か……。いずれにせよ
親しい間柄らしい。
周りの人たちと何やら言い合っていた青年の視線がこちらを向く。私は彼ににっこりと
微笑んで、小さく手を振った。釣られるように微笑んで手を振り返した彼の頭が、やっかみの
言葉とともに四方からの平手ではたかれる。周囲の席から笑い声が上がった。
いつのまにか舞台の上にいたオーナーが、今日のステージの終了を告げた。アシスタント
たちに助け起こされながら私は客席に向かって一礼した。
―了―
*** Backyard ***
.()_().
( ・x・)
「御疲れ様でした」
川 ^∀^)川 ^∀^)
「今日はなんだかいい雰囲気だったんじゃな〜い?」
ノル ・_・ル
「タしかに、恋人同士みたいな雰囲気でしたネ」
ノイ //∀//ノ
「そんな事無いですって。いやほんとに」
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壁|ノシ デハマタ
BLUEさんに影響されて、シーメール物でなんか書いてみたけど…下手すぎて捨ててしまった。
自分で書いてみて改めてblueさんの凄さが身にしみたぜ…
壁|・_・) ホシュ
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* バッドエンド? *
さまざまな困難を乗り越え、ついに魔王城にたどり着いた勇者アキと賢者ユキ(と使い魔ミズカ)。
ついに勇者と魔王の決戦が始まる!
||イ`・ω・)「いくよ、ユキちゃん!」
リリ`・▽・)「はい、姉さま!」
(`・∀・)「ハーイ!」
ノノゝ`・ヮ・ノ「さあ、我が腕の中で息絶えるがよい、勇者アキよ!」
〜2ターン経過〜
||イ;>ω<)「きゅ〜」
リリ;・▽・)「ね、姉さまあ!」
ノノゝ`・ヮ・ノ「今のは○ラゾーマでは無い。○ラだ」
リリ;・▽・)「くっ! 私達を全滅させても、教会で復活してまた挑戦しに来ますからね!」
ノノゝ・ヮ・ノ「床に這い蹲りながら言っても迫力ないわよ。でもそれも困るわね。
じゃあ息絶えてもらうのはやめにしましょうか」
リリ;・▽・)「え?」
ノノゝ・ヮ・ノ「替わりにこうしましょう」パチン⌒☆
魔王が指をはじくと、ユキの周りに赤い魔法陣が浮き上がる。
何事かと見回すユキの周りに、無数の触手が床から生えるように現れた。
触手がユキを絡め取ると、巨大なイソギンチャク状の本体が魔方陣から現れる。
リリ;・▽・)「な、なにっ! いやっ、離して!」
触手がユキを本体のほうへ引き寄せる。
振り返ったユキは、本体の中央から立ち上がる巨大な男根状の器官を見た。
半透明の筒の中には、白い卵が無数に見えている。
リリ;・▽・)「やっ、やだっ、まさか、いやあっ!」
ノノゝ・ヮ・ノ「うふふ。あなたには魔獣軍団のお母さんになってもらうわね」
半狂乱になってもがくユキを、触手が容赦なく引きずり寄せる。
魔王の放った火炎呪文のためにぼろぼろになっていたローブが触手によって引き剥がされた。
両腕と太ももに触手が巻きつき、ユキを宙吊りにする。
イソギンチャクの産卵管の上に運ばれたユキは、最後の悲鳴をあげた。
リリ;・▽・)「いやっ、いやあっ! 助けて、姉さまあっ!」
ノノゝ・ヮ・ノ「うふふ、残念でした。
勇者様は私が直々に可愛がってあげるから、心配しなくていいわよ」
ずぶずぶ。
ユキのアヌスに男根の形をした産卵管が突き刺さり、早速卵を産み付け始める。
魔王が再び指をはじくと、イソギンチャクがユキを抱え込んだまま沈み始めた。
リリ ;▽;)「うっ、いやあ、姉さまあ……」
イソギンチャクとユキの姿が消え、魔方陣も消失する。
後には魔王リカと、呪文の直撃を受けて半死半生のアキだけが残った。
ノノゝ・ヮ・ノ「あら? 使い魔みたいなのが一匹居たと思ったんだけど……。
まあいいわ。さて、たっぷりかわいがってあげるからね、勇者アキちゃん」
アキを抱き上げ、闇の中へと消えていく魔王。魔王城の広間に、静寂だけが残った。
<続く?>
――――――――――――――――――――
>>491 愛さえあればなのです。
一レス物のショートショートなどから始めるといいのですよ。
壁|ノシ ソレデハ
壁|・_・)ノ フタタビホシュ
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* ペットにされちゃった? *
||イ;-ω-)「……んっ、うーん」
ノノゝ・ヮ・ノ「あら、お目覚めね、勇者様」
||イ`・ω・)!「ま、魔王!」
ベッドの上で意識を取り戻したアキは、すぐ目の前にあった魔王リカの顔に驚愕した。
慌てて距離をとろうとして、手足がうまく動かない事に気づく。
ノノゝ・ヮ・ノ「うふふ、自分の身体をよく見てみなさい」
自分の身体を見下ろしたアキは、腕と脚が異形に変化しているのに気づいた。
腕は上腕の半ばから、脚は太ももから下が、白い毛に覆われた獣の脚になっている。
||イ;・ω・)「な、なっ、なにこれっ!」
ノノゝ・ヮ・ノ「脚だけじゃないのよ」
魔王がアキの頭に手を伸ばす。思わず首をすくめるアキの頭を魔王の掌がなでた。
頭を撫で回されると、髪を触られる以外の感触があった。
||イ;・ω・)「あれ……?」
ノノゝ・ヮ・ノ「見て御覧なさい」
魔王が手鏡を差し出す。それに映る顔の上に、ぴんと尖った三角形の耳がある。
||イ;・ω・)「い、犬の、耳……?」
ノノゝ・ヮ・ノ「犬じゃなくて狼だけどね。尻尾もあるのよ」
人間の姿を動物に変え、知恵も記憶も失わせる呪い。魔王はそれをあえて中途半端に
かけることで、アキを半人半獣の姿に変えたのだった。
ノノゝ・ヮ・ノ「うふふ、可愛いペットの出来上がり。たっぷり可愛がってあげるわね」
||イ;・ω・)「ま、待って。ユキちゃんは、どこ?」
ノノゝ・ヮ・ノ「ああ、あの魔道師の子? 御覧なさい」
手鏡がもう一度向けられた。鏡面が暗くなり、牢獄のような石壁の部屋が浮かび上がる。
||イ;・ω・)「……ユキちゃん!」
牢獄の中央にユキの姿があった。巨大なイソギンチャク型の魔物に雁字搦めに拘束され、
口とアヌスに太い触手を挿入され、乳房とペニスが無数の小さな魔物にたかられたユキの姿が。
ノノゝ・ヮ・ノ「あの子には魔獣の母胎になってもらってるわ」
||イ;・ω・)「ユキちゃん、ユキちゃあん!」
ノノゝ・ヮ・ノ「ああ、駄目駄目。音は伝わらないわよ。私達の姿はあちらからも見えるけど」
ベッドの上に横たわるアキの背後から、衣服を脱ぎ捨てた魔王がのしかかる。
手足の自由が利かないアキは、拘束されているわけではないにもかかわらずそれから
逃れることが出来なかった。
魔王のペニスがアキのアヌスを犯し、精を注ぎ込み、その手がペニスをしごき、
精を噴き出させる。
一部始終をユキに見せ付けながら、魔王はアキを犯し尽くした。
<続く?>