らき☆すたの女の子でエロパロ14

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758名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:28:58 ID:R9IF+bXJ
あと何kある?
今携帯からきてるんで確認しづらいんだ。
759名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:56:30 ID:m46FspCW
476 KB
760名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:20:11 ID:ziy/9EWZ
次すれたってる?
まだなら立ててくるよ
761名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:22:08 ID:EZMM9/7K
テンプレに従えば480超えたらじゃない?
そんなにすぐ埋まるとも思えんけど

まあ立てられるんだったら早めに立てても良いとは思うが
762名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:23:36 ID:ziy/9EWZ
んじゃまあ立ててくるか
SS後1個でほぼ埋まるし
763名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:24:31 ID:ziy/9EWZ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189502643/

らき☆すたの女の子でエロパロ15

764名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:30:29 ID:25rINxs7
>>763
スレたて乙です
765名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:30:44 ID:U/s/IHBe
>>763
766名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:37:57 ID:KP2h63yC
>>763
乙じゅじゅしたー。
767名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:39:21 ID:QekTeWSM
AA投下しちゃうとただでさえいっぱいいっぱいなのに
無駄に容量食うことになるのでこっちで簡潔に
>>763
乙です
768名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:45:33 ID:C8OG4tUf
>>763
乙です
769名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:05:53 ID:3Mu207bg
>>763
こ、これは>>1乙じゃなくてポニーテールなんだから
変な勘違いしないでよね!(AAry
770名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:06:50 ID:R8G1z+dB
>>763
では埋め投下。
萌えドリルハバネロネタ。ネタバレを含みます。
754さんじゃないけど、エロくないみさお×かがみ。全15レス程。
かがみ視点で、グダグダです。
苦手な方はスルー願います。
771部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:07:41 ID:R8G1z+dB
 体育祭も終わり、次に中間テストが控えていた。ゆっくりと休む暇は、案外無いものね。
 そんな最中の休日に、私はテスト勉強の為に、日下部と共に峰岸の家に集まっていた。
「柊ちゃん、いらっしゃい」
「こんにちは。峰岸、今日はよろしく」
 今日は峰岸の家族が出かけていて、留守番を兼ねた勉強会になっている。
「だったら少しぐらい騒いでもいいよな」
「今日は何しに来たかわかってるのか?」
 そんな事を言う日下部の額を小突きながら、勉強の用意をする。少しぐらい勉強をする
姿勢ぐらい見せろよ……いつもの事だけどさ。
「あうー。柊が厳しいー」
「みさちゃん、あたりまえでしょ」
「うあー。あやのも厳しいー」
 私だけでなく峰岸にも怒られて、日下部が嘆いている。
 厳しいも何も無いと思うんだけど、この間まで体育祭で頑張っていたし、
やりたくない気持ちはわからなくも無い。
「ほら、今日はつかさと一緒に焼いたクッキー持って来たから、後で食べようよ」
「お、妹さんのクッキーおいしいもんな」
「いちおう私も作ったんだぞ」
「へー」
772部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:08:36 ID:R8G1z+dB
 日下部がニヤニヤしながら私を見ている。言わんとしていることはわかるが、やはりくやしい。
 作れなくは無いんだけどね……
「それじゃあキリのいいところでお茶にしましょう」
「お、そうこなくっちゃ」
 峰岸の提案に、日下部が喜んでいる。
「それじゃ、始めようか」
 私は机の上にノートを広げた。

 くじけそうになる日下部を励ましながら、テスト勉強をすすめ、ひととおり終わらせる事が出来た。
「やっと終わったー」
 日下部が背筋を伸ばし、体をほぐしている。慣れない勉強で、さすがに辛そうだ。
 正直、私も肩が凝って痛い。運動不足なのかなあ。
「体育祭の後のテストっていうのが辛いよなー」
「あんた頑張ってたものね」
 私は肩をパキパキと鳴らしながら日下部に答える。
 日下部は、陸上部に所属しているだけあり、そういう時にはひっぱりだこである。
 けど負けてMCやらされてたっけ。
「柊ちゃんも実行委員で大変だったでしょう」
「あー、うん。まあ、色々とね」
 峰岸ごめん。色々すぎて言えない。
773部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:09:34 ID:R8G1z+dB
「確かトライアスロンの水泳にも出てたでしょ。大変だったわね」
「そうそう。代理で出たのよね。水泳部と競争だなんて思わなかったわ」
 元はと言えばこなたのせいだ。さすがに寒かったなあ。
 そんな風に体育祭の思い出に浸っているときだった。
「そういえば噂で聞いたんだけどさ」
 日下部が不意に何かを思い出した様だ。
「何を?」
「片付けする人を手違いで帰らせたっての。柊達だけでやったんだろ?」
 さすが日下部、顔が広いなあ。どこから伝わってくるんだろう。
「そうなの。黒井先生が手違いで帰らせたって……」
 そこまで言って、私は固まる。あの後の打ち上げを思い出してしまったのだ。
「あ、そうだ思い出した。黒井先生だよ」
 日下部はそう言うと、カバンを探り出した。何を忘れてたのかな。
「ほい、柊に渡してくれってさ」
 紙袋を取り出し、私に手渡してくれた。……何だか嫌な予感がする。
「あ、みさちゃん忘れてたでしょう」
「へへっ」
「笑って誤魔化すな。なあ峰岸、黒井先生何か言ってた?」
 峰岸なら何か覚えているかな。
774部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:10:27 ID:R8G1z+dB
「私は聞いてないけど……みさちゃん、覚えてる?」
「んー。どうだっけなあ」
 日下部は額に指を当て、思いだそうと頑張っている。でも、期待出来そうには無いなあ。日下部だし。
「そうだ。みさちゃん、柊ちゃん。お茶いれてくるわね」
 峰岸が立ち上がって、休憩の用意を始めた。
「ありがとう。クッキー出しとくね」
 私も持ってきたお菓子を取り出す。日下部も甘いもの食べたら思い出すかもね。
「うーん」
「覚えてないならいいよ」
「いや、もうちょっとで思い出せる様な気がするようなしないような」
「どっちだ」
 峰岸が部屋を出ていった後もまだ、日下部は思いだそうと苦闘していた。
 時間が掛かりそうだし、とりあえず先に中身を見てみようかな。お、手紙だ。
「えーと……」
 私は手紙を開いてみた。そこには黒井先生の手書きの文字が記されていた。

『この間はすまんかったな、柊。コレはお詫びや。柊はあの時食べられへんかったし、みんなでわけたってな。

 …………続きは読まず目を反らす。あの不良教師、懲りてねぇな。つーかこんな危険な物寄越すな。
775部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:11:06 ID:R8G1z+dB

 パン!

「うひゃあっ」
 怒りの余り、紙袋を持っていた右手に力が入りすぎて、握りしめていたみたい。
 私は破裂音に驚いて、思わず袋を落としてしまった。
「うおっ!? 柊、どうしたんだ? ……怖いぞ」
 思案に耽っていた日下部も驚かせてしまった。
 と言うか怖いってそんな事は……やっぱ、怖いか。袋握りつぶしたもんなあ。
「あー。ごめん……頭冷やしてくるわ」
 そういって私は立ち上がった。顔を洗って、血の上った頭を冷やそ……
「大丈夫か? 何か変な事書いてあったのか?」
「いや、そんなんじゃ無いから」
「それに何だコレ」
 取り落とした袋から、赤い物が見えている。柿の種に似ているが、より平べったい。
「辛そうなお菓子だな」
 日下部は興味津々だ。だけど食べられたら大いに困る。
「……絶対食べるなよ」
 日下部をにらみ、そう言い残して、私は部屋から出た。あんなのはもうゴメンよ。
 ――ああ、だけど何であんな言い方しちゃったんだろ、私。
 日下部が興味を持つのは、火を見るより明らかなのに……
776部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:11:57 ID:R8G1z+dB

『キャアアアッ』
 私が顔を洗っていると、峰岸の絹を裂くような悲鳴が聞こえた。
「な、何?」
 顔を拭くのもそこそこに、私は部屋へと駆けていった。そしてその勢いのまま、扉を開く。
「峰岸っ! どうしたっ」
 そこには泣きそうな峰岸と、突っ立っている日下部がいた。
「あ……柊ちゃん、みさちゃんがいきなり苦しみだして」
「……うわひゃひゃひゃひゃ」
 突然、日下部は私を指さして笑いだした。失礼な奴だ。
「え?」
「えーい。人の顔を指さして笑うなっ」
 呆気にとられる峰岸を横目に、私は日下部にデコピンツッコミをした。
「うひゃっ!?」
 日下部は驚いて飛び退いたけど、いつの間にかハバネロの袋を握りしめていた。
 うわー……どうしよう。
「ひ、柊ちゃん。どういう事なの? みさちゃんどうしちゃったの?」
 峰岸が私の袖をつかみ、不安そうに私に聞く。
 そりゃ不安だよね。苦しんでたと思ったら、突然笑いだしてさ。
「えーと。あのお菓子、『ハバネロの種』って言うんだけど、アレのせいね」
 ――ハバネロの種。黒井先生曰く、『当社比五千倍』の辛さを誇るらしい。
777部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:12:38 ID:R8G1z+dB
 これのせいで、こなたは笑い転げ、つかさは眠りだし、みゆきには絡まれまくるわで、酷い目にあった。
 結局みんな疲れて眠っちゃったけど、今回はどうすればいいんだろう。
 見れば、日下部はベッドに腰掛け、未だに笑い続けている。
「五千倍……」
 峰岸は青ざめている。辛い物が嫌いだからなあ。
 そういえば『天国か地獄が見られる』って黒井先生が言っていたけど、記憶が飛ぶのに見えるのか?
  ……そっか、残された方が地獄か。
「こう見ると、あいつ酔っぱらいみたいねー」
「……柊ちゃん」
 私の感想に対して、峰岸の怒りの声が聞こえる。
 怒る気持ちもわかるけど、私にはどうしようもないのよ……。あ、そうだ。
「辛いんだから、牛乳飲むと緩和されないかな?」
 思いつきだけど、何もしないよりは、少しはましになるかもしれない。
「そうね。すぐに取ってくるわ。それまでみさちゃんをよろしくね」
 峰岸はそう言い、急いで飲み物を取りにいってしまった。
「よろしくって言われてもなあ」
 とりあえず、日下部からハバネロを取り上げないとな。
778部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:13:22 ID:R8G1z+dB
「おっ、やる気か?」
 日下部は立ち上がり、私を迎え打つ。上着を脱ぎ、腰を落とした。何故脱ぐんだ。
「やる気はないんだけど、それ返してもらうわよ」
 私も同じように戦闘態勢に入った。
「へへっ、渡さないよ」
「こらっ、おとなしく返せっ」
「やるなっ」
「だっ、から返せってのっ」
 日下部と組み合い、膠着状態になった。
 力では勝てる気がしないから、せめてベッドに押し倒して押さえ込めばどうにかなるかな。
 私は力を込めて日下部を……あ。
「へへーん」
 日下部が突然力を抜き、私はバランスを崩してしまう。巧みな体重移動により、立場が反転していた。
「え? あ、あれ?」
 ……おかしいな。何で私が日下部に押し倒されてるんだろ。
「やっと捕まえた」
 日下部が私の上に乗って笑っている。やばい、どうしよう。
「待て待て。話せばわかる」
 まあ、わからないのもわかってるんだけどさ。
「……」
 日下部が突然真顔に戻った。そのまま真っ直ぐに私を見つめている。
「日下部……?」
 いままでに無いほど真剣に見つめてくるから、私も目が反らせない。
 何故だろうか、私の動悸が激しくなる。
779部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:14:13 ID:R8G1z+dB
「柊」
 日下部が私を呼び、顔が近づいて……え。
「あ、んっ」
 ――そのままキスされてしまった。

 ……。

 …………って待て。
「んー!」
 辛い。あまりの辛さに一瞬意識が遠ざかったぞ。今すぐ離れろ日下部。
「は……んっ」
 つか痛い。何だコレ。辛い痛い離れろ。しかも苦しい。
 私は暴れてみるものの、日下部は私を放してくれない。
 空気を求めて唇が離れた瞬間を狙っても、すぐに塞がれてしまう。
「う……、んー……」
 痛辛くて涙が滲んできた。誰か助けてー。何か喉まで痛くなってきたぞ。
 意識が遠くなってきたその時、部屋の扉が開かれた。
「柊ちゃん、おまたせ…………」
 峰岸助けて。固まるのもわかる。でも助けてお願い。
 私は必死に峰岸にアピールをしようとした。でも日下部に押さえられて、思うように行かない。
「あの、ごめんね。お邪魔だったわね」
 うわああああっ! 違うってのっ。
「――、――!!」
 私は声にならない叫びを上げて、峰岸を呼んだ。……暴れたと言う方が正しいけど。
「あ……柊ちゃん、みさちゃんの脇腹狙って!」
780部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:15:05 ID:R8G1z+dB
 脇、脇……。
 私は日下部が離れる一瞬の隙を狙い、脇腹に手を伸ばす。
 割とお腹の見える服だから、難しくは無い。ツッ、と微かになぞる形になった。
「うひゃいっ」
 日下部がくすぐったさに負け、思わず私から離れた。
 今しかない。私はベッドから落ちた。
 ……落ちるつもりはなかったんだけど、まだ何となくクラクラして、バランスを崩してしまった。
 そのまま転がって、峰岸の所に行く。うーん、間抜けだ。
「えっと……柊ちゃん、立てる?」
「――」
 手を差し伸べてくれた峰岸にお礼を言おうとしたが、声が出ない。パクパクと口を動かすだけだ。
「そうだ、これ飲んで」
 私は峰岸に仕草でお礼を言い、渡された牛乳を一気に飲み干した。
「……ありがとう。助かったわ」
 うー、まだ何か喉が痛い。声が嗄れている。
「よかったら氷水もあるわよ」
 さすが峰岸、気が利くなあ。ありがたくいただきます。
 私が水を飲み終えると、峰岸が気まずそうな顔をして私に聞いた。
「あの、柊ちゃん。何があったの?」
781部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:15:50 ID:R8G1z+dB
「ハバネロの袋を返してもらうつもりだっただけよ」
 私は峰岸から目を反らしながら言う。あんな所を見られるなんて、恥ずかしいったりゃありゃしない。
「そ、そうなの」
 何故か峰岸の顔が赤い。理由は……聞かないでおこう。
「で、日下部どうしようか。私じゃ歯が立たないわ」
「そんな」
「なーなー、柊ー」
「うるさいな、何だ」
 日下部が左肩を叩いて、私を呼ぶ。さりげなく日下部が会話に混じってきたなあ。
 私は右側に振り向いた。
「ほら、食べなよー」
「んがっ!?」
 話しながら振り向いたのが悪かった。逆に振り向くのも読まれてたのかな。
 私は日下部からハバネロの種を口に押し込まれてしまった。
「ウガハアアァァッ!?」
 ちょっ、コレ辛っ……目の前が白くなって、意識が遠ざかっていった。
 ごめん峰岸。後はまかせた。
782部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:16:33 ID:R8G1z+dB

「なーなー、起きろよ」
 誰かが私を揺さぶる。うーん、もう少しだけ眠らせて欲しい……ん?
「起きてくれよ、柊」
「え、あれ? 日下部?」
 私は勢いよく起きあがった。日下部が泣きそうな顔で私を見ている。
「……起きたー。よかったー」
「いや、起きたけどそんなに喜ぶことか?」
 何故そんなに喜んでいるのか知らないけど、日下部が一番最初に目が覚めたみたいだ。
「いやー。何か気づいたらみんなが寝ててさ、柊なんて苦しそうに眠ってるんだぜ?」
「……うなされてた?」
「そだね。眉をひそめて、うなってたよ」
 記憶に全く残っていない。……もちろん夢以外もだ。
「峰岸はいいのか」
「だってあやのは……」
 日下部は一旦言葉を切り、ベッドの方に視線を向けた。
「あー。確かに起こさなくていいかもなあ」
 峰岸はリラッタヌのぬいぐるみを抱きしめ、安らかな寝息を立てていた。
「だろ? でも何で私寝てたんだ?」
「……」
 私は無言で日下部を睨む。あとでこってり叱ってやる。
「なんだよー」
「後でな。はあ、何かのど乾いちゃったな」
 テーブルの上の手をつけていないグラスに手を伸ばす。すっかり氷は溶けきっていた。
783部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:17:24 ID:R8G1z+dB
 時計を見ると、六時を回っている。三時ぐらいまでは覚えているんだけど……一晩よりはましか。
「ん?」
 日下部が水を飲む私を見ている。
「私の顔に何か付いてる?」
「え。いや、何でも無いよ」
 日下部はやけに慌てている。どうしたんだ?
「そうだ、新しく飲み物いれてくるよ。何がいい?」
「そうね。何か寒いから……あれ? ジャケットどこいったんだっけ」
 何か冷えると思ったら、いつのまにか上着を脱いでいたみたいだ。
「あ、コレじゃね?」
 そう言って日下部が着ていたジャケットを脱ぎ、私に着せてくれた。
「……なんであんたが着てるんだ」
「さあ……」
 ちなみに日下部のは私が下敷きにして寝ていた。ごめん日下部。
「じゃあ暖かいのいれてくるよ。あやの起こしといてくれよな」
 そう言って日下部は部屋から出ていった。表情に疑問符だらけだったけど、大丈夫かな。
「おーい、峰岸。起きろー」
 気が引けるけど、起こさないわけにはいかない。私は峰岸を起こしにかかった。
784部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:18:17 ID:R8G1z+dB

「うー、ごめんっ」
 日下部が私と峰岸に謝っている。私がおおまかに説明をしたのだ。
 日下部が私にした事は伏せたけど。
「でもあやのも柊も何も覚えてないのか?」
 日下部がクッキーを一口で食べながら聞いた。
「うん……柊ちゃんに無理矢理食べさせられたのは覚えているんだけど」
「うわ、ごめん」
「まだ何となく辛い気がするわ」
 峰岸は新しく持ってきた牛乳を口にしていた。私もまだ唇がヒリヒリする。
「もとはと言えば私が中身出しちゃったのが悪いんだ。二人ともごめんね」
「いや、柊のせいじゃないよ。どうせ私が開けて食べてたよ。黒井先生が食べてもいいって言ってたし」
 先生そんな事言ってたのか。つか生徒にこんな危険物渡すな。
「何か今日は勉強どころじゃ無くなっちゃったね」
 私はクッキーを摘みながらつぶやいた。
「私も全部飛んでっちゃったよ」
「みさちゃんはいつもでしょ?」
「ちょっ、あやのがドライアイスみたいだー」
 峰岸怒ってるな……わかるけどさ。
785部屋とハバネロと私:2007/09/11(火) 19:19:01 ID:R8G1z+dB
 私も日下部にキ……いや、あれは事故だ。
 ミルキーはママの味、カルピスは初恋の味だとか言うけど、いくら何でもハバネロ味は無いだろう?
 ……って何考えてるんだ私は。思い出しちゃったじゃないか。
「どしたの?」
「うひゃあっ」
 日下部が私をのぞき込んでいた。タイミングが悪いぞ。変な声だしちゃったじゃないか。
「な、何でも無いってば」
「んー。怪しいなー」
「ええい、近寄るなっ」
 何だか恥ずかしい。あの時の日下部、やけに真剣だったから……いやいや、事故事故。
「ふふっ柊ちゃん、照れてるわね」
「そっ、そんなんじゃ無いってば」
 うう……しばらく峰岸にからかわれそうだなあ。でもあいつ、何であんな事したんだろう……。
 聞くに聞けないし、何したか覚えていないしで、どうしようもない。
 うう、くやしい。

 様々な疑問を残したまま、グダグダな勉強会は終わった。
 後日黒井先生に抗議したら、難しいテストを出された。大人げない……。
 ついでにこなたにハバネロについての考察を述べたら、『炭酸で酔っぱらう人魚じゃあるまいし』と一蹴された。
当事者になってないから言えるんだよ……はあ。
7867-575:2007/09/11(火) 19:19:48 ID:R8G1z+dB
ありがとうございました。
とりあえず『とうがらしの種』というお菓子があったから、そんなんだろうと思いつつ書きました。
どうでもいいが、自分が書くとこいつら勉強ばかりしてるなあ。
787名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:20:02 ID:vFvhTM8Q
GJ!!!!!!!1!!!!1!11
788名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:21:16 ID:QhsDe39O
>>786
GJ!1!!1!!

暴走みさおワロスwww
789名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:24:47 ID:m46FspCW
gj
790名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:26:45 ID:QekTeWSM
>>786
梅にするのはもったいないな
GJ

このスレともサヨナラ……
ありがとう、職人さん・住人さん・そしてこのスレ
791名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:39:12 ID:WxpVjy1d
さあ、埋めるザマスよ
792名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:39:49 ID:7c1YnpoO
494KBでガンス
793名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:43:58 ID:nZNn2kru
ふんがー
794名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:48:31 ID:DTlSjAak
まともに埋めなさいよ!
795名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 19:54:47 ID:jxHYOcRd
曖昧5KB♪
796名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:00:09 ID:aE4MfEz5
そりゃ埋めってことかい?
797名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:03:57 ID:xPsuiVDu
ちょ♪
798名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:12:03 ID:vL9WTm9l
>>746
裸になってて尚気づかないのかゆかりw
それにしても行為の意味を全く知らないのに
みゆきをいかせまくるとは……恐ろしいボケっぷり

>>786
GJだがこの設定でエロに行かなかったのが(俺的に)惜しまれる
799名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:12:34 ID:D4tToPFg
らっぴんぐなエロパロ♪
800名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:14:34 ID:EZMM9/7K
どんなにからくても記憶飛ぶってのは無理があるなw
まあそういう設定だからいいけど
アルコール系とかなら普通にありえそうだ

そういえばかがみは自分の友達をつかさに紹介しようとしないな・・・
へんなところで独占欲が働いているのだろうか
801名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:18:50 ID:QekTeWSM
双子同士、情報は共有→DB化されて
片方が何かをすればもう片方にも反応が……なんて電波が
802名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:33:22 ID:r7XzkJVA
>>801

コルシカの兄弟ってやつだな

803名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:38:56 ID:m46FspCW
>>801
それなんてカビルンルン
804名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:00:58 ID:EZMM9/7K
まだ5キロもあるのに次スレへの投下が始まってしまったな
アバーム!埋めネタ持ってこいアバーム!
805名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:08:27 ID:m46FspCW
          X::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::X     v       z__  `ミヘ`i|从从从从从彡ッ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\
             イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽY  ト'´          k  ミ///从从从从彡ミ彡ッ第27回高校生クイズ
          _}::::::/:::::/:::;::::::/::::::::::::::::::::、:::::::ヽ:::{` 了イ          ヾミ //尤/从从从从从从从从'~'゙~'゙~'゙~'゙~i; ; ;|
           }:::::::::::/イ/{ f´ Yf Yf `ヾ:f YY:::::::{ ≧〃,//ハハハハハヽヽ≦/〃////从从从ミヾ、ヾ、ミミミ',      !; ;ノ
          ム:::::r' |!  {  ハ }   } ハリ:::::f  ャn/v//ハルr=、、ヾvミ彡〃//|/|~|⌒!|l||/~\ッ'、'ヾミ,   __ ヽ/~l
            {ハ、{  -==x、   _,r==‐ }:f「}  彡り ((( 乂  ヽ小Ee 彡!|ノ! | ! |  !|    |!ヽ!','彡  ____、//,)/
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           {__|!  L_  ̄`_ノ⌒廴_ ̄´_」 |∨  Eiヽ_r=tッ=x___rtッ=-x/ ,ソ ',(i \r‐ィッ-、‐,,__r‐ィッ-、,_/)/  ヽ ̄´   r'゙
             ハ    ̄ /   ヽ ̄  j,ノ   {_{ └---┘└---┘}_}  し, ヽ、___ノ' ゙'、__,,ノ l_/`゚‐‐゚'゙ヽ,  ./
                i    人-、__,.-人  /     '.    r'_ _ァ   /    ',    ,.    、   ,' .-====-、   ∧
              ∧  (、____,ノ  /       〉、 (_trrvrrr'’ ノ     ',   ィ `゙'─'゙' >  /   ⌒   /  ',‐-
          _,.イ | ヽ   ヾニニ '´  , ′  ___,-r'’ { \`¨¨¨¨´ , イv   __/ヘ   \ェェェエフ  /ミ` ,,__, ィ    ',
      _/ ̄   f   |  \     /ト、. '7’   {  ハ_\____∠__}_}__ '''' f  ヘ \    ̄  ./、_          |
 _,.  ´     __|  ヘ   ` ー一'´  | |i丶 ==^´}  (___正解__) `ヽ__   ヘ _ 、__ /__|」\ \_ィ'゙  \   |
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                        ヽ、  ‐┼‐ _∧_ ─┼‐ -/─
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                        _ノ (_   /, ヘ'、  .ノ  /  `‐‐     http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189502643
                                                                         
                                                                        
                                                                         
                                                                        
806名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:16:49 ID:25rINxs7
「ただいま、こなた」
「お、おお、お母さん!?なんで!?」
「こなた達に会いたかったのよ」
「そお……なんだ」
「寂しかった?」
「……うん、本当は寂しかった」
「おいで、こなた」
「うん……」
「大きくなったわね、こなた」
「お母さん……あのさ」
「なぁに?言ってごらんなさい」
「なんで弄るの?お尻とか胸とか……」
「……」
「お……お母さん?」
「ねぇこなた……」
「な、なんでしょうか?」
「もっと触らせて、どのくらい成長したのか、お母さんに見せて」
「え、ちょ!!お母さnあwせdrftgyふじこlp!!!!!!!!!!!!!!」

ネタのつもりだったのに、かな×こなが脳内で暴走している。
ちょっとSSにしてきます
807名無しさん@ピンキー
>>806
かな×こな・・・いいなぁ
SS化待ってる