ゲルショッカーの改造人間ホヤスズメバチによる、アンチショッカー同盟
仙台基地壊滅計画。それは改造ユウレイボヤを下水管に仕込み、個室トイレに
入った職員をホヤ人間に改造する、という恐るべき作戦だった。基地内の人間は、
女子職員を中心に次々と改造ホヤに寄生され、ホヤ人間化していった。
ここにも一人、恐ろしい運命が待つとも知らず、青い顔でトイレに
駆け込んでいく女子職員、茶山黄子がいた。昨晩食べきれずに放置した
煮魚をもったいないからと朝食に食べたのが祟り、腹をこわしたのである。
彼女の必死の努力は報われなかった。個室に入りパンツを半分下ろした
ところで、彼女の忍耐は限界に達し、彼女の液状の大便は、下着を真っ黄色に
汚しながら、小水と共に和式便座の端を直撃したのだ。便器の中と便座の後ろ側の
床一面が糞尿でベタベタになった。糞尿は床一面に流れ出し、運動靴の中にまで
じっとりといやな水分が染みてきた。
絶望的な気分でとりあえずパンツを全て下ろし、便座にしゃがんだ彼女の
股間めがけ、下水口から這いだしてきた恐るべき寄生生物が飛びかかった。
便器の中は彼女の体内から放出された大量の糞尿で満ちている。そこから
飛び出してきた寄生ホヤもまた、その全体が濃い黄色の、未消化物を多分に
含む汚物にまみれていた。その寄生生物が、彼女の開かれた股の中央部に
しっとりと輝く、まだ初々しいピンク色の小陰唇めがけ飛び出し、開口部を
こじ開け、自らの粘液と汚物の潤滑力により、股間全体に粘液と汚物を
塗りつけながら、ぬるぬると侵入していったのである。
「ひいっ…」
寄生生物は悲鳴を上げる間すら許さずに彼女を麻痺させた。全身から
力が抜けた彼女のすべすべした尻が、糞尿の最も濃い部分にぺたりとつき、
まくり上げたスカートは便座の中に落ちた。麻痺した体は横倒しになり、
白いブラウスにべっとりと黄色いしみが付いた。
侵入した寄生ホヤは最初にクリトリスをすっぽりと覆うと、粘液を浸潤させ
その固さを微妙に変化させながら、ぷるぷるとめまぐるしく動き始めた。
軟体組織がクリトリスを全体で締め付け、解放する。それをころころと回し、
中の茎の部分を抑えながら先端に回転運動を加える、など、多様な刺激が
クリトリスを中心に外性器全体にその他外性器に加えられた。そして神経に
発生した快楽パターンは改造生物の内部に記憶され、早くも神経に伸び広がり
つつある改造生物の組織に送信され、増幅されて、再度神経を直撃した。
刺激は外性器のみでなく膣内でも進んだ。クリトリスの裏側に固くなった
組織が押し当てられ、ぐりぐりと回される。子宮口の奥に丸く固い球のように
なった改造生物の先端がすっぽりとはまる。電気式のコケシでは不可能と
言われるピストン運動もまた、寄生ホヤには容易なアクションであった。
そしてこれらの刺激もまた記憶され、増幅・反復されてゆく。かくして
寄生ホヤは膣内の組織に同化しながら快楽のフィードバックを続け、
彼女の自我と自由意志をとろとろに溶かしていった。
快楽の中、彼女はホヤスズメバチの奴隷として生まれ変わり、やがて脳改造
と肉体の変容が進み、自由活動を行う怪人ホヤ女に成熟していくことになる。
但し、彼女にはその不幸な寄生の事情ゆえ、他のホヤ女にない特異な体質が
備わってしまった。すなわち彼女は、他の人間の改造時に糞尿にまみれることで
至上の快楽を得る「スカトロホヤ女」として成熟することになってしまったのである。
<…いつの日にか、つづく>