大人が子供の奴隷になる小説2

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1名無しさん@ピンキー
おちたので、再度お願いします。
2名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 18:18:15 ID:JbM7bHiJ
テンプレは無いの?
3名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 19:13:17 ID:Q1o5bQSv
前スレ:大人が子供の奴隷になる小説
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175223588/
1 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/03/30(金) 11:59:48 ID:azXxgwsU
遥かに年上の大人が子供の奴隷になる話

8 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/04/02(月) 19:03:35 ID:W4W7kJ7H
かなり幅が広いスレテーマだが
・美人で可愛いけど男っ気ない年増の女(スーツの下はスカートよりスラックス、黒髪ショート、眼鏡、仕事できそう)
・不良グループに力付くで性の奴隷に
・まだ普通にいける容貌(大人っぽく見えるけどよく見ると童顔)なのにマジでこんなオバサンとやんのかよ〜とか馬鹿にされる
・気丈に抵抗するもやっぱり最後はヒィヒィ

先週の漫画サンデーの新連載で妄想膨らました内容
上から1、3つ目は作品内で描かれた内容
2、4つ目は俺の妄想


10 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/04/03(火) 10:49:08 ID:HJsdS/oj
・ショタなお姉様が少年を誘惑
・しかしその少年は巨根かつ絶倫でヒイヒイ言わされる
・最終的には立場逆転し少年の友達を加えて輪姦
こうですか?わかりません!


DAT:ttp://www-2ch.net:8080/up/download/1187518131842019.681zqG

よく分かりませんが、テンプレにするとしたらこの辺?
4名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 19:23:20 ID:Q1o5bQSv
ごめん↑はpassで落として。
5名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 12:18:20 ID:PYT9nC6J
age
6名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 12:56:58 ID:AW5UQ4g4
age
7名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 12:33:50 ID:LC20NMRq
age
8名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 16:46:53 ID:g1GMEQqu
age
9名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 16:35:25 ID:1ZYik8g+
AGE
10名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 17:37:29 ID:jt/nyg6H
萌える内容だな・・・
普通に中2の色気づき始めたガキが
偶然どっかの女社長の不正見つけて写真撮って
学校に圧力かけて女教師も屈服させて
社員とか加えてハーレム作り上げる内容はアリ?
11名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:29:10 ID:BE06FCal
>>10
アリ
12名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 01:16:08 ID:omODecBs
なんか誰も来ないな〜・・・もう誰も来ないなら俺書くよ?俺書いちゃうよ?
初SS投下するよ?マジで目汚しになるぞ?いいの?いいのか?書いちゃっていいのかコレ?正直書き溜めなんて遠慮ないぞ、自分。
もう見直し一切無しで投下するぞコレ、てか無理だよな?止めといた方がいいよな?誰か職人さんカモォーーーン!!
1310:2007/09/23(日) 09:58:51 ID:omODecBs
@やっちゃったよ〜・・・投下しちゃったよ〜いいのかこれ・・・?

とある株式会社、それも全国46店舗と、かなり大きめの会社である
そしてここはその社長室、目の前にいる社長は弱冠17歳、外国ではときたまそういうのがあっても、
日本で、しかもこんな大会社はまず無いだろう。資産に興味は疎いが、それでも億単位の私財があるらしい
さらにその社長には他と明らかに違う異例な所がある。元は、7年前にちょっとした金を株取引で増やし、
とても小さな看板だけの会社を設立、そこから着々と社員を増やし、営業を拡大し、
さらにはあらゆるコネクションを築き上げた。
そしてその中でただ一つ言えるのは、この社長は僅か数万のはした金から自力でこの会社を作り上げたのだ
そんな化け物染みた若社長から、いきなり今日になって秘書になるように通達があったのだ
私は訳が分からず呆然としていたが、身の回りの友人は昇級などと無邪気にはしゃいでいた
そしてその日のうちに今まで警備員と表のドアしか見ていない社長室内へ呼び出されたのだ
「どうも・・・こんにちは、そこの椅子にかけてください」
目の前にいるのはどこにでもいそうな少年である
しかし自分よりは遥かに権限のある人間なのだ
「は・・・ハイ・・・」
おずおずと椅子に腰掛ける
同じ会社とは言え社長がこんな一般社員に一体何の用があるのだろうか?
「えーと、神崎麗香さん・・・ですね」
「・・・はい」
「書類にもありましたでしょうが、今日からは私の専属秘書となって頂きます」
「は、はい」
「机はその机とは別に、新しい机を用意しています。位置は任せますので、後ほど決めてください」
「はい・・・」
「で・・・詳しいことはその書類に書いてありますので目を通しといてください」
「分かりました・・・」
淡々と進んでいく事務的打ち合わせ、しかし殆ど終わったという辺りになって急に社長の雰囲気が変わった
「さァ〜てっと、これで堅っ苦しい打ち合わせは終了ォ〜」
「え?」
さっきまでと態度が全く違う
「ん〜・・・さっきまでのが通過儀礼、こっちからが本題」
「し・・・社長?」
目の前に座る少年は一つの紙切れを飛行機にしてこちらへ投げる
「え・・・と・・・これは・・・・・・・・・・・・!!!」
中には自分のプロフィールの全てが入っていた
会社に知らせた部分は知っていてもおかしくないが、
国民番号、友人関係、スリーサイズに至るまで全てが載っていた
「こ・・・これは一体・・・?」
「簡単に言うと戸籍ってやつの写し、ていうか神崎麗香って人間はついさっき俺が買ったの」
「!?」
1410:2007/09/23(日) 10:25:31 ID:omODecBs
A結局続けちゃいます、もしクレームがあったらソッコーで辞めて大人しく職人さんを待ちます

唐突・・・そして衝撃的な言葉に頭が痛くなる
「戸籍を買うって・・・どういう事ですか?」
「早い話が今この部屋の中に入った瞬間から人権が無くなるってコト」
「・・・・・・」
まさか・・・そんな・・・
あの書類は・・・
「どうせこの法治国家でそんなコト出来っこないとか思ってるでしょ?
知らないだけだよ、実際金の力って凄いんだよね〜」
最早さっきまでの落ち着いた口調は一片も残っていない
本当にその辺りにいる悪ガキのような喋り方だ。
しかし相手が相手だけにとても嘘とは言えない。なんといってもこの年でここまでの会社を作ったのだから
「社長・・・なんで・・・」
「あ、そっか・・・そっちの説明もするか」
「・・・・・・」
「きっかけは小説で読んだことをしてみたくなっただけ、あとこないだ追い出された恨みかな〜」
あっけからんと試したくなったから人権を買ったと言い切る、それと〜
「追い出したって・・・」
「あ〜・・・二週間前にさ、『薄汚い子供』を追い出したでしょ
あれ実際結構ショックだったな〜」
確かに丁度2週間前、自分はどこからか会社内に入り込んできていた子供を追い出して『薄汚い子供』と言った
まさか・・・
「あの子供は・・・社長だったのですか?」
「うん、アレ、俺。時たまそういうことはあるんだけど、
なんかムカついた時に小説を読んだからちょっと試したくなって・・・ね」
「どんな小説か教えて頂けませんか・・・?」
「あ、無理、もう読んだから捨てた」
大体予想はつくが・・・そんな程度で捨てる小説で・・・
「まァそんな事より、お仕事を一つ」
「・・・・・・」
来た・・・何をするつもりかは知らないが・・・
「ちょっとこっち来て」
とりあえずは相手は社長、さっきのが本当でも冗談でも、逆らえばすぐにクビが飛ぶ、それだけではない
人権云々は知らないが、この社長が『この女を雇えばウチを敵に回す』とでもファックスを送れば・・・

確実に人生が終わる。絶対にそれだけの権限を持っているのだ
選択肢は無い、おずおずと社長の指差した位置まで歩いていく
「う〜ん・・・黒スーツでもいいんだけど・・・」
なにやら悩んでいたが結論が出たようだ
「よし、上着脱いで、そこから次の仕事決めるよ」
(・・・・・・マジで現実?)
マジで現実
1510:2007/09/23(日) 10:50:15 ID:omODecBs
B書いててスレ違ってないかなんか不安になってくる、ついでに下書き無しで書いてるのも不安

「上着を脱げって・・・それはセクハ・・・」
「さっき言ったことが理解できてないみたいだねェ、
人権は無いんだよ、それと自由もね、試しに後で交番行っておまわりさんに相談してみな、

すぐにここに強制連行されるぜ」
「・・・・・・!!!」
「嘘と思うならまァいい、でも分かってるよな、普通の方法でもアンタの人生を瓦解させるのは十分出来るぜ」
さっき考えていたことだ・・・
「じゃあ選択肢は4つ
・大人しく従って服を脱ぐ
・そのまま扉を開けて人生破綻
・俺を殺す
・何もしない・・・もっとも・・・クビだから2番目と大差無いが・・・
5秒以内に選べ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今までにないほど頭をフル回転させる
しかしその4つの選択肢以外が思いつけない
「ニ〜・・・イ〜チ・・・」
「・・・りました」
「ん〜?何か言ったかな〜?よく聞こえないなァ〜♪」
「わかりました・・・服を・・・脱ぎます・・・」
「OK、じゃあとっととヨロシク」
着々とスーツを脱ぎ始めると、スタイルの良い体が露わになって行く
しかも少しの恥じらいを残し、時折躊躇いながら脱ぐ姿は、
明らかに男のツボにくるものであった・・・少なくともこのドS若社長には・・・
「う〜ん・・・白か・・・」
ボソリと下着の色を呟くと、トゲトゲしい反応が返ってくる
「それが何か?」
しかしその異様な迫力にも、社長の遊び心は全く怯まなかった
「いやセオリー的に黒でも良かったな〜・・・って
次から黒いの着て出勤してよ、勿論代金は経費で落としていいよ」
・・・・・・さっきの選択肢の三番が頭をよぎる
「じゃ、とりあえず下着以外は脱いだか・・・
あ、靴とストッキングも脱いでよ、ついでにヘアピンも外してね♪」
1610:2007/09/23(日) 12:00:38 ID:omODecBs
Cこういうのって予告した方がいいのかな?とりあえず視点変更、そしてこの回想長いし読み飛ばしてくれて結構です

社長の目の前にはスタイルの良い美女が下着姿で・・・恥ずかしそうに立っている
しかし・・・明らかにそれ以上に緊張しているのは強者であるはずのこの少年だ
普通の家庭に生まれ、普通に育った彼は、ただ少しIQが高いだけであった
しかしその高いIQは・・・他とあまりに違っていた、体育と国語、そして英語はてんでダメだったが、
それ以外ではとても小学生とは言えないようなレベルであり、他よりも明らかに格が違った
そして10才となった時、自分の限界を知りたくなる。親に懇願してお年玉貯金を全額引き下ろした
その額実に4万8500円、この額では何も出来るはずが無い
しかしそれは彼の心を掻き立てるのだ、これで何かをしたい・・・と
まずは金を増やすことから始めた
肉体労働で増やすのは自分には非現実的、何かを動かして差額を得る商売という道しかない
そして株取引に目をつけ、最初は失敗しながらも、少ない金額でやり方を覚えていった
何度も失敗したり、偽情報でダメになったりしたが、段々と失敗は少なくなり、金は増える一方に、
元々IQが高いだけではなく、天性の数学的センスがあったのが要因であったようで
ゲーム感覚で金を膨らませるうちに、とうとう持ち金は百万を超えていたさらにその後も金を膨らませ、
完全に株取引では敵はいないと悟ったあたりで、(犯罪だと知った上で)両親の名義を拝借して
前々から計画していた会社を立ち上げた、もっとも、会社といっても事務所も無ければ使える場所は自分の部屋だけ
両親共に長い出張になり、帰って来れないという2年間が勝負だった(学校から離れたくないと駄々をこねて残った)
その間に事務所を開ければ勝ち、帰って来れば負け、それでもそのスリルは最近眠っていた闘争心を呼び起こした
しかし・・・それは呆気なく半分の1年ちょっとで勝つことになる
最初の社員集め、しかし子供社長にアパートの一室では勿論社員は出来なかった
しかしそれを相談した株取引仲間が大手の会社の社長やソロの株トレーダーだった
元々子供ながらにここまでの金を動かせる中学生に興味のわかないものは皆無
その天才と称するにふさわしい子供が、会社を立ち上げたのだ、
興味本位で仲間達は融資をし、社員を派遣し、あるものは自ら社員となった
そんないつ強盗が混じってもおかしくないような綱渡りをしつつ、株から製品取り扱いなど
少しずつ企業を拡大し、気付いたころには既に社員20名、わずか1000万という良好な物件を押さえ、
11月になり〜一年目の年商が4000万という大成功を記録していた
そうして年が明けて事務所を開き、その後もどんどんと成長を続けていき、あらゆる商売に手を伸ばし、
今では両親が嬉々として勤めている会社と同じような規模の会社になっていた(ちなみに親は会社を辞めた)
そしてそこまで成り上がった時に一つの感想が生まれた
『人生って詰まらないな』
限界を知るために気紛れで始めた筈が、呆気無く失敗して終わるはずが、いつしか人生の勝利者になっていたのだ
これほど詰まらないことがあろうか?
1710:2007/09/23(日) 12:03:41 ID:omODecBs
Dこの作品(え?駄文だろ)はフィクションです。実在する人物・団体とは一切関係ありませんからねっっ!!
あと決して真似をしないでください、かなり危ないです。

そんな事を最初に融資をしてくれたメンバー達に打ち明けてみると
どんどん揉め始めて、揉めに揉めた末に出た結論は
「もう色気づいてもいい年なんだし、とりあえず楽しいことを経験してみろ」
との事だった
しかし学校は一応高校まで通ってはいたものの、
小、中、高、まで気の許せる友など出来なかった
小学生で大金を動かしていることを友達と思っていた一人に告げると、
その後金のことしか言わなくなり、強盗寸前まで言った挙句、何かの措置を取って転校することとなった
それ以来はもう金のことは口に出さなかったが、中学まで皆がどこかよそよそしくなっていた
高校でも友達と付き合うことをしなかった自分は他に比べて明らかに行動が変らしい
そんな時に、ある小説を読んだ、その株仲間が無理矢理置いていったエロ小説の一つで、
その中には、立場を利用して言うことを聞かせる旨の小説が書かれていた
性的なものに無縁だった彼は、知識としては性というものを知っていたが、
それを身近なものとして意識したのは初めてだった
しかしただ誰か社員に前フリも無く犠牲になってもらうのもなんとなく酷だ
そうやってどっちがいいか迷っている時、一人の女性社員を見つけた
普段は見つからないように会社内をうろついているのだが、
あまりに魅力的なその女性に、思わず見とれて隠れるのが遅れてしまったのだ
そして社長を知らないその社員に見つかり、裏口から放り出され、
「薄汚いガキがここにもぐり込むんじゃない、
次入ってるのを見つけたら警察に突き出すわよ!!」
との言葉は、彼の心には響かなかったが、態度を見て、屈服させたらどんなに楽しいだろうと想像する
今までやった腕試しと違って、何か新しい感覚があるかも・・・
そして最も信頼する融資メンバーの皆(8人くらい)に相談してみると
予想していた「無理」という返答は外れ、
「やりたいならやればいい、もう年商60億の大会社だろう」
という驚くべき返答
しかし理性的に立場を利用して相手に言うことを聞かせれば犯罪性があると反論すると
犯罪性について皆でひとしきり揉めた後、
「相手に人権があるから犯罪、だったら人権を買えばいい」
という事になってしまった
そしてその後やり方を知っているという二人の指示通りに連絡をしてみると、
なんとたったの3億(ちなみに資産は80億)でその女の全てが買えてしまった
戸籍データベースから抹消され、人として、いなかったことになった
そしてその(アドバイスを受けてから)社員を呼び出し、
言うことを聞かせ、二週間前に自分を引っ張って裏口から追い出した女は、
目の前で下着姿になっている
18名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 12:11:21 ID:omODecBs
この辺でいい加減いっぱいいっぱいです・・・疲れた、後から見直すと所々文が変だし・・・
あと番号の次に入ってる空白までの文がサブタイトルで(もう完全に適当だけど)
あと大まかなタイトルは自分の最初のレス番号「10」です
スレ違いとかエロ無しとか言われそうですが・・・何方か率直な感想をお願いします
19名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 19:25:14 ID:S0AneUoW
初投下って言った?
かなりGJ!でも難点が無いわけでは無いので言及する。
まずレス毎に入る前書きのような物は無い方がいい。次に全体的に説明的かな。でも書き慣れればどうにでもなるし俺は結構好き。
後はエロとかキャラに関しては次の投下を待つ。なんか酷評したようだけど実は続きwktkしてるから途中で投げないで欲しい。
20名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 20:13:25 ID:q9/+vH/c
ほっとする・・・ホントになんか有難い・・・投下して半日くらい待っても何も来ないから
「荒らし、ダメ作者、職人気取りのバカはスルーで」とかいう方向なのかと内心ビビリまくってた・・・
それとサブタイトルは止めて番号だけにして・・・番号の書き方も少し変えるか
説明が多いのは・・・・・・自分の癖です・・・どうにか善処しますので御勘弁の程を・・・

それとホントに勢いで書いてただけだからなァ・・・書ききるとなると・・・
この辺で社長の名前とか設定決めるか・・・(本当に何も考えてなかったりする
2110:2007/09/24(月) 13:09:17 ID:cHIT6qYI
【命令ノ六】

しかし・・・何をすればよいのだろうか
目の前にいる女には何でも命令できるとはいえ、こちらは自慰すらした事は皆無、
今まで会社のために生きてきたこの男は、ある意味同年代の誰よりも相当に幼いのだ
勢いでここまで来たとはいえ、もはやまともな思考回路は凍り付いている
『えーと・・・確かあの本には・・・脱がせた後・・・あれ?女の方が動くんだっけ?
皆は・・・えーと、えーと、悪ガキみたいな言葉使いにして・・・・・・
ちっくショ・・・戻ってきて、さっきまでのノリノリの自分っっつ』
時間は刻々と流れる。

━━両者凍りついたまま過ぎる5分━━

先に動いたのは麗香だった
「あのっ・・・私は何をするんですか?」
「え・・・と・・・じゃあ・・・・・・」
「・・・・・・」
「まずは・・・もとい・・・とりあえず手が邪魔なので下ろ・・・せ」
取引の為の丁寧な言葉使いを叩き込まれた社長にしては
命令口調はかなり頑張ったといえる
そして麗香は恥ずかしそうに胸と股間を隠していた手を下ろす
もっとも・・・Fカップの胸が手などで隠れきるわけが無いのだが・・・
「んじゃあ・・・俺が喜ぶと思うことをしてみろ
楽しかったら・・・今日は家に帰っていいぞ」
前半は仲間から教わった言葉
後半はこの場から早く消え去りたいという気持ちの表れだった
2210:2007/09/24(月) 13:48:18 ID:cHIT6qYI
【命令ノ七】

「んじゃあ・・・俺が喜ぶと思うことをしてみろ
楽しかったら・・・今日は家に帰っていいぞ」
麗香の頭の中はショックの連続で軽いパニックではあったが、
後半の言葉は渡りに船、なんとしても喜ばせて家に帰らなければ
しかし何をするか・・・ブラジャーとパンツを脱いだとか、そんな程度では駄目だろう。
とりあえず自分に出来る最大限の事を・・・


<光太郎サイド>
『もう何でもいい・・・とりあえず家に帰ってもらおう
やっぱり最初で流れをイメージするべきだった
何をするかは予想がつかないけど、もう何をしても帰っていいよの一言でこの場は収まる
まさか目の前の人間に命令するだけってのがここまで辛いとは・・・』
そんな事を考えているうちに麗香の考えがまとまったようで、麗香が段々こちらに近付いてきた
『さて・・・何をされるのか・・・ビンタの一発とかだったら怖くなって許可を出した風にしよ・・・』
「社長、こちらを向いてください」
「あ、うん」
パソコンから体を麗香の方に向ける
「では・・・失礼します」
麗香はひざまずき、自分のチャックを外し始める
『!!! 何やってるのこの人ーーー!?』
長年鍛え上げたポーカーフェイスで顔には出ないが、心の中は完全にパニックである
エロ本でも、ストーリー以外の、一般的に楽しまれる部分は読み飛ばし、学校で教わる程度の知識しか無い
こんな事は、完全に予想外である・・・が、麗香にそんな事は分かるわけもなく、チャックを外し、
まだ完全には勃ち切っていない逸物を取り出す
「うわぁ、大きい・・・」
それを根元まで一気に咥える
しかし、それがまだ大きくなるのは計算外だったようだ
「むっ・・・くっ・・・」
口の中に収まりきらないモノを、必死にしごく
しかし全然射精する気配が無い
一旦口から出してなんとか舐めたりしゃぶったりを繰り返す
『うっ・・・くく・・・なんか・・・出るっ・・・』
「おぐっっ!!」
そしてどうにか咥えている麗香の口の中にいきなり白い液体を吐き出す
23名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 17:18:30 ID:TJHFEDNX
初心な社長吹いたwwwww
秘書も積極的過ぎwwwww
両者ともにパニクってて今後の展開が楽しみだ。

それにしてもこのスレ10氏と俺しかいないのだろうか。
24名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 17:49:33 ID:sdoUduiO
10氏GJ!!!
とりあえずここにもう一人いますよ

秘書がそれなりに経験豊富そうなのに比べて、社長の初心者っぷりにワロタ
第一ラウンドは秘書の勝利に終わるんだろうか
社長はその手の本とかで色々予習して事に望んでも
しばらく慣れるまではテンパって訳わからんくなってそうだwww
頑張れ社長wwwww

続き楽しみに待ってます

2510:2007/09/24(月) 20:41:10 ID:h8TqqN5R
【命令の八】

「んっ・・・むぅ・・・」
とりあえず少年のモノを口から出し、ごくごくと喉を鳴らして少年の精液を飲む・・・
しかしただでさえ量が多い上、口の中は少年のモノで一杯だった為、殆ど収まりきらずに口から吹き出ている
それでもこの少年を怒らせるわけにはいかない
自分の精液を飲まれるのがどんな気持ちかは知らないが、過去に付き合った男は飲むと喜び、吐き出すと嫌がられた
どうにか精液を飲み終えた後、どう言えばいいのか分からなかったが、股の間から勇気を出して聞いてみる
「社長・・・楽しめましたか?」

<光太郎サイド>
人生で初めての射精である(しかもフェラ)
最早脳内許容量は完璧にオーバー、生ける屍状態である
そして男なら誰しもグッと来るポーズで聞かれたのにも、殆ど反応できなかった

━━頭整理中━━2分経過━━

やっと聞かれたことの意味を理解し、
当初予定していた「あっ・・・あぁ・・・うん、帰っていいよ」との一言でこの場は収まった
そして明日からは三連休、彼女がここに戻ってくるのは自分の立場を理解した後であろう
そして光太郎は・・・・・・彼女が恐る恐る帰った後も2時間ばかり放心状態だったとさ
いくらなんでも初めての性体験がフェラはヤバいだろうに

<麗香サイド>
「ハァっ・・・ハァっ・・・」
タクシー→電車→バス→徒歩(走り)
『やっと家に帰れる。なんか人生で一番ショックな日かも・・・彼が言ってたのが本当だったら・・・
なわけないか、もしだったらすぐに新聞社に連絡とってこの会社を潰すか、
ていうかこのセクハラも証拠一つあれば十分会社をどうにかできるわよね・・・』
そんな事を考えながらどうにか帰宅、そして転ぶように家の中に入る・・・と
「何コレぇっ」
家の中の家財は・・・丸ごと全て無くなっていた
2610:2007/09/24(月) 21:09:44 ID:h8TqqN5R
【命令ノ九】

鍵が合っているのだから部屋を間違えたわけがない・・・
慌てて携帯を取り出す・・・が通じない
他の部屋に駆け込むのも迷惑・・・
そしてマンションを出て歩いて200メートルという所には交番・・・

━━走って交番へ━━2分経過━━

「どうされました?」
「いいからっ・・・ハァッ・・・うちに来て・・・無くなってるの・・・全部っ・・・」
「えーと・・・全部無くなっている?」
「だからっ・・・部屋に来てっ・・・ハァッ」
「あ、ハイ 分かりました」
息を切らして駆け込んだのに重大さを感じたのだろう、二人でマンションに戻る
そして事情を聞いて本部に連絡をつける・・・と
「えっ・・・ハ、ハイ!分かりました」
なにやらいきなり慌てて電話を置き、こちらへ向かってくる
「あー・・・すみません・・・ちょっと奥の部屋に来ていただけますか?」
「えっ・・・えっ・・・?」
交番の奥━なんかドラマの事情聴取で使われそうな一室に連れて行かれ、15分ほど待たされる
そして扉を開けてさっきとは違う警察官が入ってくる
「あの・・・さっきから何が・・・」
「来て下さい」
「だからそれよりも・・・」
「任意で来て頂けないなら強制連行という形を取らせていただきます」
「!!」
明らかに被害者に対する扱いではない、仕方なく付いて外に止めてあるパトカーに乗り込む
そしてそのまま警察署へ、そしてまた部屋の中で待たされ、あまり待たずに別の警官が現れる
「だから一体何なんですかぁ・・・」
「いいから来いっ」
「うぅ・・・」
そして今度は目隠しをされ、車に乗り込んだ
とても長い時間揺られた後にどこかに止まり、降ろされた
言われるとおりにいろいろな所を曲がり、どこか部屋の中に入った
扉が開いた音がして刑事がいなくなり・・・聞こえてきた声は・・・
「ホントに試しに行ったんですか・・・?やっぱりここに戻ってきましたね・・・」
社長だ
目隠しを取るとさっきまでの社長室がある
「・・・・・・・・・・・・」
「で・・・人権を買ったというのに真実味が出てきましたか?」
「えぇ・・・部屋の中のものが全部無くなったのも貴方の仕業?」
「え?私知りませんよ、何があったんですか?」
2710:2007/09/24(月) 21:43:37 ID:h8TqqN5R
【命令ノ十】

〜状況説明〜
「うわぁ・・・部屋の中のものが全部・・・?」
「だから貴方の仕業なんでしょ?」
「いえ・・・それ多分只の泥棒です・・・が
今日このタイミングで泥棒に入るのは・・・そして手口は・・・うーん・・・
どうします?捕まえますか?」
「へ?」
「別に逃がしても良い?それともどうしても捕まえたい・・・どちらでしょうか?」
「そりゃ捕まえたい・・・けど・・・」
「じゃあ捕まえますか・・・ちょっと待っててくださいね」
そしておもむろに机に向かい、どこかに電話をかけ始めた
「あ〜、警察庁?ちょっと長官に替わって、だから下っ端じゃ話になんないの
いいから、光太郎から電話ですとか言えば繋いでくれるから、このまま切ったらアンタ確実にクビだぜ
いいの?とりあえず光太郎ってだけでも伝えてよ」
━30秒経過━
「ども〜長官ですか?あ、ハイハイ、ちょっと命令お願いしたいんですけども
あ、分かってます、ちょっと東京周辺でこの5時間以内に発生した窃盗事件があるんだけど
どうしても犯人捕まえたくて〜、こっちから命令できるの車両を・・・50機くらいお願いしていいですか〜?
あ、38?まァそのくらいでも十分です〜、どうもありがとうございました〜
あとついでに今から言う場所での捜査お願いしていいですか?ありがとうございます」
そして受話器を一旦置いてまた別の場所にかけ始める
「ちょっと上に繋いでください、特別捜査協力者No62389ってったら繋いでくれるはずなんで
え?違う違うイタ電とかじゃないから、言うだけ言ってみてよ、ね
あ、どうも署長さん?ちょっとこの電話回線をさっき命令が降りた車両回線に繋いでもらえます?
え?命令が無い?いや確かめてくださいよちゃんと2分前に発行されてるはずですから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほらあったでしょ?分かったら繋いでくださいよ」
「・・・・・・!!!」
「第一段階終了ォー、確か家は○○区の○-○○だったよね」
「あ・・・はい・・・そうです・・・」
『なんだかとってもエライ事しちゃってるのかも・・・』
もう本気でヤバい事をしちゃってます
「じゃ23番、31番、33番車両は現場付近で不審人物の聞き込み
5番、14番、15番、18番車両は現場付近の大通りの不審車両を、
1番、24番、27番車両は・・・近くにある高速道路○○と○○と○○の交通封鎖、
1番、7番、9番、10番、11番、17番、25番、32番車両は逃走経路の多い現場北付近を中心にしらみつぶしに捜せ
残りの車両は県警から指示を仰げ」
「すご・・・警察がまるで手足のように・・・」
2810:2007/09/24(月) 22:23:23 ID:h8TqqN5R
【命令ノ十一】

犯人が捕まったのは捜査を開始してわずか20分後のことであった
「あ、犯人見つかったらしいですよ、なんでも大型トラックに全部積み込んでたらしいです
で・・・どうします?こっち連れてくるのも普通に警察連れてく事も出来ますが」
「あ・・・ありがとうございました・・・警察で処理をお願いします」
「わかりました」
受話器を口元に持っていく
「じゃあ17番車両はそのまま県警に送検して
他の車両は通常公務に戻って〜」
『色んな所にコネがあるって本当だったんだ・・・』
改めて生きる世界が違うことを痛感する
「どうもありがとうございます、ところで今日はどうしますか?」
「え・・・どうって・・・」
「家に帰っても家具はおろか布団一つ無いと思いますけど、
もし良ければここに寝泊りするもホテルの一室でも用意しますよ」
やはり人権を買ったなどという男に寝る場所を用意してもらうのも癪だったため
「いえ・・・今日は家に帰って寝させていただきますどうもすみませんでした」
と断る・・・が
2時間後、家に帰るも食べるもの一つ無い上に床の上で寝ながら後悔するのはまた別の話

<光太郎サイド>
社長室横にある自分の部屋で、モニターに映る見慣れた顔の面々と話し合っていた
「ふーん・・・結局フェラまで持ち込めたんだろ、大成功じゃないか」
「でも意気地無しよねー・・・もう少し強引に迫った方がいいのよ」
「まァまァ、コイツにしては頑張った方だろ、それより俺らも少し焦り過ぎたな」
「本当ですよ・・・もう頭の中が真っ白になりました・・・」
「もうちょっとやる男だと思ってたぜ、俺は」
「いいじゃないか、それより来週の火曜日が勝負だな」
「あぁ、その日はやっぱり童貞喪失まで持ち込みたいな」
「とりあえず明日の朝から講義だな、誰かヒマな奴いるか?」
「あ、私同じ会社だし明日なら行けるわ、他には?」
「え?ちょっと、なんで?自分の休日は?」
「あ、私も行く〜、ちょっと遠いけど」
「じゃあ二人でいいかな?明日の朝8時から始めよう」
「なんで当人を無視して会話が進んでるの?自分の予定はどうなるんで・・・」
「とりあえず俺が他の奴に朝8時からここにアクセスするようにメール送るから」
「お二人さん、ちゃんとモニター点けてから始めてくれよ、抜け駆けは無しで」
「ハ〜イ、でも抜け駆けダメって・・・バレてた?」
「バレるわよ、私もやるつもりだったし、だってかわいいもんね〜」
「だから話に加えて・・・ていうかアナタ今パリでしょ!?」
「あら?だから今から音速旅客機に乗り込むのよ♪私の会社をナメないでね♪」
「それより寝たら?明日眠ったら私が童貞奪うわよ〜」
「オイオイ・・・とりあえず童貞はあの女にやろうぜ・・・」
【Boooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo】
「皆さん・・・なんか楽しんでません?」
「もういいから寝てろ、全員接続遮断〜」
「SirYesser」
そうして全員の接続が切れ、自分も寝るしかなくなり、
ソファーの上で朝を迎えるのだった
2910:2007/09/24(月) 23:31:16 ID:h8TqqN5R
【命令ノ十一】

そして恐怖におののきながら迎えた朝〜
既に時計の針は7時55分
「・・・・・・カハァっ・・・」
『何処の漫画の世界だよコレ・・・』
起きて走って玄関まで行くとピッタリ8時、そして目の前には二人の女性
ブロンドヘアー、所々フリルの付いた服の活発そうなメイク会社社長、菊村香夏子
「どうもこんにちは♪なんで講義を始めるハズの8時にお出迎えなのかしらね〜?」
黒いロングで和服を着たおとしやかそうな元ハッカーの情報部門部長、吉屋瑞樹
「まぁまぁ、仕方ないじゃないですか、それより早く始めましょう」
少し長めの金髪、灰色TシャツにGパン、結構落ち着いたカンジの17歳、社長、三月光太郎
「あの・・・今まで寝てたんですけど・・・」
「あらあら・・・」
「じゃあ起きたばっかり?」
「はい・・・」
二人とも目を合わせてなんだかため息をついている
『仕方ないじゃないかっあの会議終わったのって3時だぞ!!』
「じゃあ私が皆さんに報告してきますね」
「私が朝ごはんを作ってきますね♪」
「じゃあボクはちょっとコンビニで立ち読・・・」
「報告」
「うっ」
「一緒に行ってくださりますよね?」
「ハイ・・・」
正直元ハッカーの彼女には(上司なのに)頭が上がらない
ていうか逆らうと個人情報が(写真付きで)流出しそうだ
━━3分後━━
「よう、少し遅かったな」
「ハハハ、とりあえず始めようか」
「それが・・・今起きたばかりらしいので・・・」
【・・・・・・】
『嗚呼、沈黙が痛い』
「とりあえず朝食を食べさせてからでもいいでしょうか?」
「仕方ないな、うん」
「早くな」
「急かしてやるなよ、可哀想じゃないか」
「昨日の会議の時間帯も問題だったしな」
『分かってくださる方が一人』
誰かがドアを開ける
「あ、朝食が出来たようです」
「はい、ハムサンド、」
「うまそうだな」
「ところで皆さん、少しいいですか?」
「ん?」
「昨日光太郎(の手足となった警察が)が泥棒を捕まえましたわよね」
「ああ、聞いたな」
「だったね」
「その調書ファイルを少し見てみると・・・」
「またやったのか、俺らも気をつけないとな・・・」
「なんだかそれを送り込んだ組織があるみたいなんです」
3010:2007/09/24(月) 23:48:15 ID:h8TqqN5R
【命令ノ十二】

「ふーん」
「で?」
予想通りの反応
「自分流にちょこちょこっと調べてみたんですが
なにやら今まで裏で活動していた組織の一つがこの会社に敵対したようで、
目的は彼女の持っていた情報」
「ム、光太郎の会社に害成す輩が・・・」
「許せんなァ」
「詳しい話を」
「いや・・・彼女が情報部門で昇格したからには何か有益な情報を持ってるかも〜ってみたいです
どの組織か・・・ってのまで分からなかったので出来たら協力して欲しいんですが・・・」
「喜んで」
「じゃあ誰が担当する?」
「俺パス、斉藤さんがいんじゃない?」
「あ、いいねー、どう?斉藤さん」
「オッケー、ウチの全力を使ってやるYo」
「じゃウチもバックアップするよ」
「俺らもやんなきゃ男じゃないって」
【Yearrrrrrrrrrrrrrrrr】
「じゃ、そっちの話に片が付いた所で、」

「光太郎ちゃんの性教育ね〜」
「もう食べ終わってるな」
『助けてノラえもん、こいつらの回線切って、それとこの二人追っ払って!』
「まずは最初の授業、どうやってあの女を落とすか、台本編」
【パチパチパチパチ〜】
『誰か助けて、いやマジで』
「じゃああの女が入ってくるだろ、」
「なんて命令するか」
「服を脱げ・・・じゃあなんだかなァ・・・」
「いや似たようなのでいいだろ、ちゃんと黒下着を着けてきたか見せてみろってのは?」
「あ、いいね、それ採用」
「お前が一人で決めるなよ、でも採用」
「次は?やっぱまたフェラ?」
「うーん・・・光ちゃんSだし手錠は?」
「そだねー、動けない状態とかいいかも」
「じゃあ手錠を・・・ベッド無いんだっけ?」
「ありませんけど・・・」
「椅子でいいだろ、アレ倒れるらしいし、・・・自分で付けさす命令とかは?」
「いいねぇ、なんでお前そんなに頭回るわけ?」
「基本Sだから」
「で・・・それから?」
「最終的に奴隷宣言とかどうよ?」
「もう人権無いんだぜ」
「自分で認めさせる所に意味があるんだろ?」
「カッコいいね、」
「奴隷にした後はランダムに震えるバイブで帰宅〜とかしたいね」
「そそる〜」
「それとさ、どうせだったら皆で見れるように隠しカメラってのはどう?」
「それは後の話、光太郎抜きで言うべきだろ」
「折角二人がいるんだし、みつからない場所に隠せばいいじゃん」
「そんな話はあとね、ちゃんと仕掛けておくわよ♪」
「さァて・・・まずはすぐ挿入より焦らす方が良くない?」
「タコプレイとかいいね」
【却下!!】
「えぇ〜・・・」
こうして自分を置いてけぼりに基本的な台本が決まってゆく
3110:2007/09/24(月) 23:52:21 ID:h8TqqN5R
こうして番号一つズレたまま物語は続く
って事で次回は麗香の休日
次の投下はいつにしようかな・・・
2〜3日以内には書いてみます
>>23
有難う御座います。
なんか書いてる途中でウブ×天才×御主人様っていいな、とか思いついちゃって
>>24
基本的にこのキャラはアッチ方面で負けさせる気無いです
でも社長には天才的S属性と優秀な(反面?)教師達がいますからね
続き、(調子に乗って)ガンバります

ついでに長く続けられるなら学友とか教師とか仲間とか
バシバシ奴隷&主人にして行きますよ〜
33名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:44:28 ID:uKiqW9pb
なるほどこれはいい感じのスレですね。

絶倫スレから誘導されてきました〜

とりあえず10氏GJですw
初めてとは思えないっすよw
頑張ってください
wktkして待ってます。
34名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 02:12:18 ID:TK3NBS4S
前スレからいた者としてはまた過疎落ちかと思われたここに職人さんが定着してくれて感慨深い。
敵組織らしき存在も現れて展開が広がりそうで期待大。
モニターの向こうの仲間たちはなんだか区別難しいけど表に出ては来ないのかな?仮に表に出て来たら分かりにくそうで不安…
3510◇warainotamasii:2007/09/25(火) 03:14:38 ID:mXPOQt0E
色んな所に宣伝しちゃって〜・・・なんかよくよく考えたら日曜がスレ建てだから結構進んでるんですよね
あと鳥って付けてみたんですけどこんなもんでいいんですかね?←付けたことが無い
それとモニター向こうの仲間達、モニターから出した奴には個性付けます!
実際自分的には話し合ってる所を書くのが一番楽しかったです、ちなみに回想の辺りで(少し)書いたとおり、
株仲間で信頼しているメンバーは8人で、基本的にそいつら以外は出しません・・・が
実は結構スゴい組織だったりとかします、キャラ立てるのは8人だけど
最初の報告は5人で、メールを見て来た2人を含めて7人、そしてあと1名を次出します
3610◇rinkr:2007/09/25(火) 03:33:13 ID:mXPOQt0E
アレ・・・中身が白くなってる・・・?
行数が多かったのか?それとも記号が問題だったのか?
とりあえず鳥変えてみて投稿
(ホント掲示板無駄に汚してすみませんごめんなさい見捨てないで下さいお願いします)
3710 ◆LvPnMDdDjs :2007/09/25(火) 03:36:08 ID:mXPOQt0E
あ、こうか・・・総合案内見てきました・・・書き込む前に調べるべきでした・・・
38名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 04:16:49 ID:TK3NBS4S
ここはずっとあなたのターン状態だから構わないけど他のスレで投下する時にそんな調子だとウザがられるだろうから注意した方がいいかも。
まあ追々慣れて行って下さい。
3910 ◆LvPnMDdDjs :2007/09/25(火) 05:21:11 ID:mXPOQt0E
はい・・・すみませんでした・・・以後気をつけます
とりあえず適当なのを学校始まるまでに投下ァ・・・
4010 ◆LvPnMDdDjs :2007/09/25(火) 05:33:18 ID:mXPOQt0E
【命令の十四】

「う〜ん・・・体痛ったァ・・・床で寝るとなァ・・・」
寝ぼけ眼を擦りながらパソコンに向かう
「えーと・・・「どんぐり」さんは・・・あ、いるっぽい」
チャットに書き込むべくキーボードの上の手が舞う
>どうも〜
>お、久しぶりぃ
>>どうしかしたの?
>なんかちょっとヤバそうなんですよね〜
>何が?
>なんか知らないけど
>>社長専属秘書に昇格しちゃって
>>>しかもそれが問題ありで・・・
>どんな?
>>てかなんかイイ響きだね〜、専属秘書♪
>その社長が言うには・・・なんでも・・・人権を買ったとか・・・
>ハぁ?あり得ないだろ
>言うと思いました
━━事情説明中━━
>う〜ん・・・警察に行ったら社長室に連行・・・か
>>嘘ならもう少しマシなものだろうし・・・ここまで突拍子も無いと逆にリアリティが・・・
>で・・・どうしましょう・・・
>>連休終わったら会社に行かないと・・・
>とりあえず何言い出してるのかと思ったけど・・・信じるよ
>ホントですか!?
>今見てみると昨日大物獲り物があったみたいだ
>>でも警察から情報制限がされている
>>>明らかに不自然だからね、余程大きい圧力がかかってるみたいだ
>・・・・・・
>でも害は無さそうだから、
>>下手に動かない方がいいね
>>>辞表とか出しても意味は無さそうだし、怒らせるだけだろう
>本当にどうしましょう・・・
>もう少しくらいは諦めてどうにか機嫌を取るのが一番だろうね
>ふぁい
>どうにか自分もその人の事を調べてみるよ、何か出来るだけの情報をメールで送って
>分かりました
>あと〜・・・社長婦人とかもいいんじゃないかな?
>!!!
>あ、接続切った!
4110 ◆LvPnMDdDjs :2007/09/25(火) 05:50:35 ID:mXPOQt0E
【命令ノ十五】

顔を少し赤くして家の近くのネットカフェから出る
『まったく・・・どんぐりさんは・・・何を言い出すかと思えば
でも17歳の専属秘書・・・さらには妻・・・かァ・・・』
妄想は止まらない
『昨日のアレ・・・大きかったなァ・・・
全然力とか込めてないみたいだったし・・・もっと大きくなったり・・・』
妄想を膨らせたまま無心で歩き続け、
家に帰る・・・が、部屋には本当に何も無い
「今日の夕飯を作ろうかな・・・でも置いといた金は全部なくなってるし・・・」
この女性、日本人にしてはかなりのプロポーションなのだが、
かなり質素な生活を送り、いつも必要ギリギリしか持ち歩かない
「とりあえず・・・あの社長に言われてた下着はつける必要が無いわよね・・・買えないし」
そんな事を考えた直後にインターホンが鳴る
「お届け物でーす」
「はいはーい」
玄関を開け、言われたとおりの場所にサインして小包みを受け取る
『何かしらこれ・・・』
思い当たる節は・・・全く無い
裏面に何か書いてある
【麗香さんへ
この中には、とりあえずの食料、下着、生活品、
それと押収されたものの貴重品類が入っています
                     三月光太郎】
「・・・本当に必要なもの一式・・・どっかに監視カメラとか・・・?」
疑り深い性格は生来のもので・・・
「うるさいわよッッッツ解説ッ!!」
失礼しました(悪口には異常なほどの地獄耳・・・これ以上は止めときましょう)
4210 ◆LvPnMDdDjs :2007/09/25(火) 06:27:41 ID:mXPOQt0E
【命令ノ十六】

あっという間に日は過ぎ、どんぐりさんからは何の連絡も無いまま火曜
目の前には威厳のある扉・・・中に入ると横には難しそうな本やら戸棚類
そして目の前には大きめの机にパソコンが一台、机の上に置く棚が一つ、
パソコンの向こうから見える金色の髪は・・・
「あ、どうも、こんにちは」
先週の会話が嘘のようなさわやかな顔だ
もっとも・・・説明の時も似た様な顔だったが・・・
「で・・・【お仕事】ですね」
予測も覚悟もしてきたはずだが・・・体は一瞬固まる
「まずはちゃんと黒い下着を着ているか見せてください、小包みの中に入っていたでしょう」
「・・・はい・・・」
見せろというわけではないだろう、脱げということだ
昨日のチャットの無機質な文字が頭をよぎる
『>もう少しくらいは諦めてどうにか機嫌を取るのが一番だろうね 』
そして段々と黒のブラとパンティーのみの姿になっていく
「ちゃんと着てきましたね♪」
「・・・はい」
「じゃあ次ですが・・・こちらへ来て下さい」
そう言って目の前の少年は自分の足元を指差す
『また・・・フェラ・・・か?』
しかし近付くと社長は椅子から降りて後ろへ回った
「この椅子に座ってください」
「・・・っ・・・分かりました」
かなり年下と分かる少年に命令されているのだ
今まで職場内でキャリアを積んできたものにはこの上ない屈辱である
「座りました・・・よ」
「では右の下から2番目のタンスを開けてください」
開けてみる・・・と中には手錠が
「その手錠は・・・分かりますよね?椅子に付けてください」
やっぱり・・・
そして足と意味の無さそうな椅子の足を、
手と手もたれ(?)に手錠をかける
「いい格好ですね、まるで誰か男を誘っているようだ」
「うぅっ・・・くっ・・・」
羞恥心を顔に出して嫌がるも、まず男なら誰しも興奮を覚えるだろう
43 ◆LvPnMDdDjs :2007/09/25(火) 06:30:22 ID:mXPOQt0E
この辺まで書いて終了〜
なんだか書いてると際限無く続きそう・・・どの辺りで終わらせようかな・・・
見当が付かない・・・相当長々と書かなきゃ書きたいもの全部書けないな・・・
44名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 08:07:44 ID:DMpzHDCu
投下乙
45名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 18:45:08 ID:TK3NBS4S
乙。いっそ超長編に挑戦して見ては?
46 ◆GmgU93SCyE :2007/09/25(火) 18:54:04 ID:IT+84gLX
そうですね、なんかこう・・・サザエさんみたいなノリで
「軽い日常」とか描いてみるか、結構そういうのは好き・・・
そして段々と広がっていく主人公の身の回りの世界・・・ソコニシビレルアコガレルゥゥ
じゃ、投下行くか・・・正直濡れ場は苦手・・・
あ、分かってます。分かってますから板間違えてるとかツッコまないでください
【命令ノ十七】

神崎麗香、26歳、独身、B86W65H78、東京都在住、一般会社員、この女性は今、
衣類は黒い下着のみ、手と足を手錠で大きな椅子に括り付けて拘束されている。
椅子は頑丈な材質らしく、ビクともしない。部屋には恐らく音吸収効果があるのだろう。周囲の音が反響しない
その状況を楽しそうに眺めているのは、10歳近く年下の上司、三月光太郎
「さて・・・と、少しクイズでもしてみましょうかね」
「・・・?」
「簡単な質問を2〜3するだけですよ」
「それに正解したら・・・?」
「正解してからのお楽しみです♪
間違えたら×ゲームがありますからね、頑張ってください」
この少年の言うクイズだ、ロクな問題ではあるまい、昨日の件で警戒心は少し薄れたものの
自分は今やただの玩具なのだ、つまり選択肢は無い。どうにかしてこの少年の気を他に引かなければ・・・
「ではでは第一問、
私の目の前にいる神崎麗香は人間である?
5秒以内にお答えください♪」
「そんなの人間に決まってるじゃないの・・・・・・ひゃあぅっっっつ!!」
背中の方からいきなり軽い痛みが走った
「ブーーーッ
神崎麗香という人間はもう存在しません、元人間の神崎麗香は今はただの一所有物です」
「う・・・うぅ・・・」
反論は・・・出来ない
「じゃあ次の問題、
神崎麗香は変態である
○か×かで5秒以内にお答えください♪」
「うぅ・・・ば・・・×・・・」
ここでも少しばかりプライドが勝つ・・・が
今度の痛みはさっきの比でなかった
「ひぅっ!!!!あぁぁっっぁああ━━━!!!」
「間違え続けると電撃の強さも上がっていくので注意、
初めて会った人間にいきなりフェラチオをする人間は変態で合ってるでしょうに」
「あれは・・・貴方が・・・」
「自分の独断でやった、そうじゃないですか?」
「・・・・・・」
返す言葉は・・・やはり無い
「じゃあ名残惜しいけど最後の質問、
神崎麗香は今から何をされるでしょうか?
5秒以内にお答えください」
・・・・・・今度は恐怖がプライドに勝つ、やはりこの状況ではこれしか無いだろう・・・
「せ・・・セックス・・・」
「おぉ〜正解
よく分かりましたね〜、では賞品です、これをお飲みください」
机の棚の鍵を開けてまだ暖かいコーヒーを取り出す
「全部当てたら貴女が無くした物を返そうと思ってたんですけどね〜
残念ながらこれ一つで我慢してください」
恐らく人権とやらだろう、後から言われても・・・
「それでどうやって飲めと?」
手足は拘束されているのだ、この状況では飲めるわけがない
「あぁ、そうですね、私が飲ませてあげましょう」
「!?」
4810 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 20:12:17 ID:IT+84gLX
【命令ノ十八】

しかし飲めるわけが無い・・・というので断ろうと思っていたのだが、
飲ませてくれる・・・というのは予想外だった
というか何が入っているか分かったものではない、どうにか断らなければ
「あのっ・・・いいです、今は喉は渇いてないの・・・むぐっ」
言葉を無視して顔にビチャビチャとコーヒーをこぼす
「あぐっ・・・あの止め・・・うぶっ・・・」
鼻の辺りにに少しずつ垂らしながら笑顔で囁く
「まぁまぁ、人の好意を無下にしないで下さい。ちゃんと全部飲んでくださいますよね♪」
「うっ!!・・・がべっっ」
無論目に当たったり鼻や口から入る、
そして体の中に入らない大部分は体に垂れていた
コーヒーを全て流した後、
「こんなにこぼして・・・ちゃんと全部飲んでくださいよ・・・
じゃあ今から何か拭くもの取ってきますね」
そう言うとそそくさと隣の部屋へ駆け込む

━━10分後━━

これだけ経ったというのに帰ってくる気配は全く無い、
しかし裸同然で放置されている麗香の体は何故かだんだんと火照ってきた

━━さらに10分後━━

体の火照りが収まらない
頭の中は昨日見た彼のモノの事しか無くなり、
コーヒーを疑うことなどサッパリ忘れていた

━━さらに10分後━━

「ハァッ・・・ハァッ・・・」
体が内から疼いて仕方が無い
どうにかして秘所を慰めたいが既に体を持ち上げて手の方に持っていくほどの力は入らない
4910 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 21:14:05 ID:qxlNvhGU
【命令ノ十九】

とりあえず雑巾を用意し、隣の部屋からモニターで彼女の様子を窺う
ここまではとりあえず台本通り、もっとも・・・彼が楽しんでいないと言えば嘘になるが
『言われた通りにやってみただけなんだけどな・・・ていうかスゴい効き目だな・・・吉屋さんの持ってきた姻薬・・・』
あの人たちはどんな返答をするかまでちゃんと分かっていたようだ
もし正解数が1じゃなかった場合の台本は渡されてなかったのだから
だんだんと彼女の様子が変わってくる・・・顔は赤く、少し蕩けて、だんだん動悸を早くし、焦れったさそうに腰を動かしている
股間の辺りからは明らかにコーヒーではない液体が流れ出している
『まだだ・・・あともう少し・・・』30分きっかりになってから拭きに行くように厳命が出ている
なにしろ(俺抜きでもいいだろうに)台本を決めたりそれを(何パターンも)暗唱させたりと、
2日間みっちりと覚えこまされ、やっと休めたのが12時間前、とりあえず睡眠は取るべきだ、と
唯一の常識人の斉藤さんが言い出したのに救われた
皆さんの集中力は自分のそれを遥かに超えている為、あやうく不眠不休のギネスに挑戦する所だった
ギネスに載って世界一に認定された所であの人たちには敵わないのだが・・・
━━回想してるうちに30分経過━━

扉を開けて中に入る・・・と
刺激的な下着をしか付けていない女性が、何かを期待したような目でこちらを見ている
「遅くなってすみません、少し用事があったもので」
教わった台詞を暗唱、自分ってきっと演劇とか向いてるんだろうなーなどと思ったりする
そのまますぐに(既に乾いているが)体を雑巾で拭き始める
拭いてると時たまビクっと体が震える
「あのぅ・・・ひゃうっ・・・その・・・えとぉ・・・あン・・・」
何か言おうとしてすぐに詰まり、快感の色を帯びた声が出る
「どうされましたか?」
言いたい事は分かる・・・が、焦らす、この辺りは台本には書いてなかったことだ
「え・・・とぉ・・・あうっ」
からだを拭きながらあくまでとぼける
「問題のさんば・・・ひぁっ・・・三番目で・・・セックスを・・・あ・・・するって・・・」
「聞き取りづらいですねぇ、もうちょっとはっきりと言ってもらえませんか?」
こう年上で気の強そうな女性がが困っているのを見ているとなんだか楽しくなってくる
やはり自分は真性のSと少し思い知る
「だから・・・私にぃ・・・あぅン・・・」
一呼吸置いた後、どうにか気持ちが固まったようで、大きな声で懇願する
「私のオマンコにあの大きいチンチンをぶち込んで下さい!!」
5010 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 21:43:50 ID:qxlNvhGU
【命令ノ二十】

あの大胆発言で顔を赤くしながらも、後悔はしてない風で、むしろ早く挿入れてくれと言わんばかりに見ている
「ふ〜ん・・・挿入れて欲しかったの?やっぱり2番の正解は変態で合ってたのかなぁ〜」
もはや焦らされに焦らされ、頭の中には羞恥心など残ってはいない。どうにか挿入れてもらうために懇願する
「お願いします。この変態を貴方のおっきいので思いっきり突いて下さい」
ここまで来ると普通は可哀想に、そして我慢出来なくなるが、
このドS社長にはやってみたい事が・・・そしてやれと言われていたことが一つある
「じゃあ挿入れてもいいけど・・・一つ約束しろ」
その言葉を聞いて嬉しそうに答える
「なんですか?なんでもしますから早く挿入れてください!!」
それを聞いてから用意していたボイスレコーダーの『録音』にスイッチを入れる
「お前は今から俺の奴隷になれ、俺の言ったことには逆らわず、俺をご主人様と呼ぶんだ」
普通の精神状態なら断る・・・が
「はいっ!喜んで奴隷になります!!だから早く中に挿入れてください!!」
『まァ普段とのギャップがいいんだよな・・・じゃ、お望みどおりにしてやるか・・・』
ボイスレコーダーのスイッチを切り、椅子の下にあるレバーで椅子の背もたれを横にする
そして麗香の大きな胸を押して横にしながら、もう片方の手でパンツをずりおろす
「じゃ・・・挿入れるぞ」
チャックを外してギンギンに膨らんだ逸物を既に濡れている秘所に挿していく
「ハイ・・・あァあァああぁァァァ━━━━━ッッツ!!!・・・」
ただでさえ大かった前回のが、今度はさらに膨らんでいるのである、一度目で麗香は達した
しかしそんな事は分からず、ピストン運動を始める
「アッアッアッ・・・イくイク、イクゥッッ!!」
何度も何度も絶頂を迎え、やっと光太郎が逝くのは、麗香が8回もイった後だった
「あっ・・・くくっ・・・出る・・・出るッッツ」
「出してぇ・・・なかに濃いのいっぱい出してぇっ!!」
そして欲望の塊をなみなみとと吐き出し、気を失った
51 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 21:50:44 ID:qxlNvhGU
いやぁ〜、とりあえず童貞喪失が20レス以内に収まって良かった良かった
とりあえず薬の効果で完全に堕ちちゃいました麗香嬢、今から書くのは今回の番外編・・・みたいなモンです
やっぱり見ていたコイツらの会話〜とりあえず会話だけでエロなんて期待しないでください
このテの解説(ハタから見た感想?)が嫌いな方は読み飛ばすことをオススメします
52名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 22:01:50 ID:TK3NBS4S
乙。エロパロだしエロがあっさりしすぎてると感じた。
後トリは個人を識別するための物だから毎回変えてはいけないかと。
【命令ノ零】

>オイ・・・(#`A´)なんで今回はチャット形式なんだよ
>だって向こうの音聞き逃したら嫌でしょ
>>それに顔出してたら向こうの画像が小さくなるから
>いいじゃないか、たまにはこういうのもさ
>(:-_-)ムゥ・・・
>あっ、来たわよ
>あの女か・・・
>>うわ、胸がでかいな〜
>やっぱり少し恥ずかしがってるなwwwww
>お、命令したな
>で・・・下着姿にw
>>恥ずかしがってるのがいいなw
>ドS
>じゃあ次は手錠プレイか
>椅子に座って・・・手錠を・・・見つけたァ〜
>目を丸くして驚くってのの見本だなw
>で・・・足から付けて・・・
>('A`)ていうかあの椅子の足って意味無いのよね・・・
>>飾りみたいなもんかしら
>次は手・・・少し怖がってるのが(・∀・)イイ
>両手に付けて・・・それを手もたれに
>>あ!今電撃食らったわね♪
>予想通りだな
>てっても次当てるかは4:3だったけどな
>そして次も・・・キタァーーーw
>(´_ゝ`)←二回当てる方に賭けた人
>>で・・・おーおー怖そうだねー
>('く_,`)プレッシャーが洒落にならんからな〜(笑
>>ていうかアイツ楽しそうだな〜wwwww
>ホントSよね、アンタ達
>>デモソレヲイトシクカンジテシマウ
>熱!?
>あ、コーヒーこぼしおわったね、なんか私もやってみたいかも
>狽ヌっちを!?
>どっちでもいいや
>
54ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 22:42:07 ID:qxlNvhGU
【命令ノ零】

>で・・・30分放置か
>言ったとおりに動いてるわね・・・
>>(*"ー")たまには逆らうくらいの甲斐性があってもいいと思う
>絶対そのあとシャイニングウィザードとかやるだろw
>>俺もやるけどwwwwwwwwwww
>しかしモニターに向かってるけど・・・どこ見てるんだアイツは
>ニタニタ(・∀・)目が死んでるよ
>ていうか前に見た腐ったサバが同じ目をしてたw
>拍ホえねーよ
>>とりあえず向こう見ようぜ
>う〜ん・・・身をよじってる姿がいいね〜
>体が熱いんだろうね〜
>>でもまだまだ続く焦らしWay!!
>ヒィヤッホォ〜
>おお〜、なんだか俺が行って乳揉みたくなるなw
>アレはあの子のよ♪
>>もし手を出したらI'ts Killing!!
>(; ̄▽ ̄)分かってるって・・・
>お、戻ってきた
>いい具合に仕上がってるわね〜
>うんうん
>雑巾で焦らし・・・いいね〜
>途中でビクビクってなってるのがそそる〜w
>三人目のS降☆臨!!
>ちょ、止めとけって、それより見ろよw
>>あいつにも結構甲斐性あったっぽいぞwwwwwwww
>アレは台本に無かったわね〜
>焦らし・・・(:つoT)男の子って知らぬ間に成長してるのね
>うわ・・・変態って言ってるよw
>薬の効果には逆らえないって
>で・・・奴隷宣言したな
>ちゃんと記録も録ったみたいね
>おw行動早ええ
>もう椅子倒してずりおろして。。。
55ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 22:44:09 ID:qxlNvhGU
【命令ノ零】




>デカ・・・
>すご・・・ちょ、アレでかすぎるだろw
>あ、なんか私も入れて欲しいかも
>流石にあんなん持ってりゃ自慢になるな
>私もちょっと疼くわね・・・カワイイ顔して意外と・・・(///)
>ちょっとマテマテマテ洒落んなってねぇから!!その辺で止めとk
>あの二人じゃなくても疼くわよそりゃ・・・
>あ、入れた
>>祝!童貞喪失!!
>お赤飯って炊いた方がいいかな?
>やったれやったれ
>>男にやる必要は無いだろうけどなwww
>でもあの女さっきからスゲー逝ってるな
>気持ち良さそうねぇ・・・
>アッチ方面じゃ俺勝てない気がする
>あ、あいつも逝ったか
>気絶したなw
>ていうか射精2回目がホンモノって・・・ペース早過ぎない?
>別に・・・とりあえずお二人さんあいつら片してきたら?
>オッケー、あの女は放っとくけど♪
>私もなんか・・・片付けたくない・・・
>じゃあ光太郎だけ片付けて、女そのままでいいだろwww
>イエッサー
>くれぐれも・・・襲うなよ
>もうモニター見てないな
>もしくは見た上で見てない振りしてるのか・・・
>>ちょっとくらい大目に見ていいんじゃないかな?
>>>なんか仕方ない気がするし
>まァ俺らの友情とかその他諸々がこの程度でどうにかなるわけ無いもんな
>そうそ、友情のツープラトンは食らうだろうけどなw
>俺が相方になる!!
>じゃ俺はやし立てる係
>私黒板消す係
>それどう考えても要らないでしょ!!
56ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/25(火) 22:56:23 ID:qxlNvhGU
いやぁ〜・・・これでやっと今回の投下は終了デス
トリの変更は・・・間違えて書き込んだ◇rinkrってのと同じのを使ってて、もし誰かが真似できたらヤバいかな〜とか思って
それで別の文字列入れてもパソコンで決まるのか確かめてみようとして、結局トリが変わってマズいと思ったから文字列変更
ハイ、本当にごめんなさい!これで名前欄の言い訳は終了です・・・もうトリの変更はしませんから
そして次の言い訳・・・
エロがあっさりし過ぎてるのは・・・ただでさえ長々と書いてるんだから、せめてキリの良い所で一段落せねば・・・と
20レス以内に収めようとガンバって、色々削って、
でもスレタイ考えて『ここで奴隷宣告しなきゃマズいかな』って感じて・・・そしたらだんだんエロシーンが薄くなって・・・
次からはもう少し文の構成を練ってから投下します・・・色々とすみませんでした
57名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:25:04 ID:TK3NBS4S
乙。トリとコテの固定おめ。文章はエロパロ標準レベルは書けてると思うけどヒトマル氏のエロ技量が未知数なので乙以外言えないwwwww
後書きや前書きであまり卑屈なのは誘い受け乙とか言われてスルーされるので注意推奨。
続きwktk。モニターの向こうの仲間たちの個性がなんとなく見えて来て楽しみ。
58 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/26(水) 00:23:55 ID:JmgVT3Yx
色々教えてくださり(本当に)ありがとうございます
卑屈なのは・・・直します、やれるだけやります
そして・・・「必☆殺!ずっと俺のターン!!」てのがいい加減なんか寂しくなってきたので
他のスレに職人さん希望の宣伝出してきます・・・
59名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 01:01:12 ID:uRWNf2BD
職人募集スレがあった気がする
60名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 03:59:53 ID:JmgVT3Yx
それ見つけたんだけど何故か書き込めないんだよね・・・
なんでだろ・・・?URLも2chTOPのだったし・・・
61 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/26(水) 04:54:04 ID:JmgVT3Yx
あ・・・書き込めちゃった・・・
とりあえず誰か職人さんが来てほしい
もう初投稿の自分にはプレッシャーでいっぱいいっぱいです・・・
62名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 20:47:38 ID:Xar+0/HP
>>58
職人募集のスレだけならまだしも、他のスレ来て職人募集すんな!
まじうぜぇ
63ヒトマル(連レスをかなり後悔) ◆bTTMhNmgHo :2007/09/26(水) 21:46:17 ID:UmDeCBWl
【命令ノ二十一】

二人が社長室前の扉に着いたのはほぼ同時だった
「あら・・・走ってきたの?息切らしてるわよ」
「そっちこそ・・・なんだか髪が荒れてるわよ」
少し間を空けて香夏子が切り出す
「で・・・中に入ったらどうしますの?」
瑞樹は少し考えるようなそぶりを見せ、
「あの女は放置、光ちゃんは隣の部屋に連れて行く」
「オッケー・・・とりあえず二人で運びましょう」
そして香夏子がゆっくりと扉を開け、二人とも音を立てずに社長の正面へ
{ウワァ・・・ナマで見ると一段と大きいわね・・・}
{じゃあ・・・運びます?}
{光ちゃん起こしちゃ悪いから・・・コレ使いましょう}
手には小さな小瓶が握られている
{また何かのクスリ?}
{ちょっとした睡眠薬よ、匂いを嗅がせるだけでも効果は期待できるわ}
そして蓋を開けた小瓶をしばらく光太郎と麗香の口元にあてがう
「ヨシ・・・これで15分は起きないはずよ、もう普通に話していいわ」
「アナタ北の特殊工作員とかじゃないわよね?」
「いいから運ぶわよ、足持って」
光太郎の手と足をそれぞれが持ち、
ズボンを下ろしたまま隣の部屋のモニター前にあるソファーまで運ぶ
「ところで・・・さっきからどう切り出そうか迷ってたんだけど・・・」
瑞樹は光太郎のモノをチラチラと見ている
「やっぱり・・・アナタも考えは同じようね♪」
目を合わせてふふっと少しだけ笑う
「じゃ・・・今からやることはヒミツという事で♪」
「これから薬の効果が切れるまでは10分くらいあるわね・・・」
瑞樹は顔を光太郎のモノに近づける
香夏子はすました顔で「お先にどうぞ」と言う
「光ちゃんの・・・大っきい・・・」
少し扱くだけでかなりの大きさになってきたソレを、少ししゃぶってみる
「んッ・・・ハァ・・・むぐっ」
確実に口の中には入りきらない大きさだが、なんとか咥え、頭を前後させる
その後も、舐めたりしゃぶったりを繰り返すが、射精する気配の無いままあっというまに5分が過ぎる
「じゃあそろそろ替わって下さい、もう半分は過ぎましたわよ」
「ンッ・・・ムゥ・・・分かったわ・・・」
名残惜しそうに先端にキスし、香夏子と替わる
「次は私ね・・・」
袋を揉みながら裏スジを舐め始める
ドクドクと脈打つようになったところで先の辺りを一気に吸い込むように咥える
「・・・んぐぅっ!!」
口の中には入りきらない精液が辺りに飛び散る
「一杯出たわねぇ・・・あと少しで薬の効果もさめるから、とっとと片付けるわよっ!」
すこし怒っているような言葉に、香夏子は口の中にあった白濁液を飲み干してから
「わかったわ、でもこれもこの子の分身だし、どうせ片付けるなら口でやるべきよね♪」
瑞樹はその言葉に、少し戸惑うが、一呼吸置いて賛同する
「やっぱり口で出させたものなんだから最後まで口でやらなきゃねぇ」

光太郎が目覚めるのは全てが終わって30分経ってからだった(麗香はイキすぎた為光太郎起床後も気絶中)
64 ◆bTTMhNmgHo :2007/09/26(水) 21:56:58 ID:UmDeCBWl
>>62
失礼しました・・・スミマセン・・・以後二度としません・・・
徹夜が続いて寝ぼけてて・・・ちょっとヘンになってました・・・
65名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 22:13:18 ID:uRWNf2BD
投下時以外はコテとかトリは外すのが一般的
66名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 22:18:40 ID:uRWNf2BD
途中で切れた…>>65>>61に安価。慌てなくていいのである程度書きためてから投下するといいかも。ともかく投下乙。
67ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/27(木) 23:51:42 ID:14jzbGij
【命令ノ二十二】

コンクリに壁紙を張っていない上、椅子と机と書類以外何も無い殺風景な場所、
ここはとある違法組織の本部ビル、地下にある隠された部屋
その空間の主だった女性は、今では裸一貫・・・首輪から延びる鎖で杭に繋がれ、
今日初めて見た、目の前にいる小学校低学年であろう子供の玩具となっている

<芽衣サイド>
どうしてこんな事になったのだろうか・・・
私は非合法の闇に紛れてここまで裏社会をのし上がってきたのに・・・
いきなり人生そのものが瓦解したかのようだ
こんな事になったのはすっと前・・・どのくらい経ったかは分からないが、大きな取引のときだった


周りには自分と腹心の部下と、取引相手しかいない
取引相手は黒いスーツで全身をスッポリと包んだメガネの男、
既に何度か取引をし、問題無く今回も終わるはずだった
「はい・・・確かに受け取りました」
男は中身を確認を終え、後は黒スーツは出て行くだけだった・・・
しかしその時黒スーツは立ち上がり、目の前まで歩み寄ってきた
「・・・少し物品が少ないですけどね」
事前に注文した量はちゃんと渡してある
こういう時は大概下っ端が一人で先走っているだけだ、少し脅せば丸く収まる
「いいがかりでも付けて自分ひとりイイ目見ようってかい?
大人しく帰るか今すぐ死ぬか・・・選びな」
ポケットの中にある銃の撃鉄を鳴らす
周りにいる部下が一斉に銃口を黒スーツに向ける
自分も銃を向けながら凄む・・・・・・が、何故か黒スーツは慌てる様子がない
普通6人もの裏社会の人間に銃を構えられて平気な人間がいるものだろうか
銃を構えている人間の半分以上は実際に人を殺したこともある、第一この世界はいつ死んでもおかしくないのだ
身じろぎ一つしないその姿勢に少し寒気を覚える、そして男はそれを見透かしたかのように言い放つ
「いえいえ、ここからが『本番』ですよ」
その言葉を聞いた瞬間、部下は一斉に銃を向ける先を変える、その先は・・・・・・自分だ
「お・・・お前ら、一体何をして・・・?」
今まで連れ添ってきたはずの部下の返答はこれだった
「銃を渡してください、今何かすれば撃ちます」
「っ・・・・!!」
諦めて銃を目の前の男に渡す
それを身ながらさっきと同じ、涼しげな顔で男が・・・・・・自分の部下に命令する
「お前ら、そいつの服を脱がせろ。まだ武器があるはずだ」
その命令を戸惑う事無く部下は実行する
「お前らっっ・・・」
「あまり騒がずに・・・静かにしてください」
部下は作業的に自分のチャイナドレスを剥ぎ取る
「うぐっ・・・」
「しかしチャイナドレスですか・・・どこのマンガの世界だ・・・と、笑いを堪えるのに一苦労でしたよ」
これは自分の趣味ではない、相手を油断させるためにわざわざ着ているだけだ
確かにこの男の言うとおり、色々と武器を仕込んである。必要装備・・・というところだろう
そして生まれたままの姿になり、髪の中から耳の穴、さらには秘所まであらゆる所を探り、
やっと武器が全て無いと確認した所で、黒スーツはドアに向かって誰かを呼んだ
68ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/27(木) 23:53:28 ID:14jzbGij
【命令ノ二十三】
「骸阿様、ほぼ終わりました。来て下さい」
そしてドアが開き、影の薄そうな子供が入ってくる
「終わったのか、」
中に入るなりジロジロとこちらを物珍しそうに見る
「ふーん・・・予想してたより発育がいいな、おかしなクスリやってるようでもないし・・・
瑠菜の遊び相手には最適かな、暗闇、コレ付けといて」
ズケズケと自問自答して何かを黒スーツに渡す、どうやら暗闇と呼ばれているようだ
「はい、分かりました、また何かの製品の実験ですか」
暗闇が手にしたソレは、鎖つきの首輪だった。別に大して変わったようなところは無い
それを暗闇は私に付ける、どうせ抵抗した所で数分持たないだろう
「付けました」
「よし、じゃあ実験スタァト」
片方に鎖を持ちながら、何かのリモコンをいじる・・・と
何故か体中の力が抜け、膝から崩れ落ちる、
冷静に対処し、なんとか隙を突いて反撃しようなどと考えていられたのはここまでだった
「な・・・なにこれ・・・なんで倒れて・・・」
体中に力が入らない、周りにいる男達はドアから次々と出て行く、
残っているのは自分、暗闇、骸阿と呼ばれた少年の三人だけだ
「ちょっと効きすぎたかな?まァ喋れるし聞こえるみたいだからいいか」
二人は笑いながらこちらに近付いてくる、嫌ァ・・・来ないで・・・


その後何日も拷問のような・・・どちらかというと肉体より精神を煽ってきた
直接的に叩いたりはしないが、反抗的な態度を取ると
骸阿が手にしたリモコンをいじり、その度に耐え難い激痛が襲った
そして明らかに何日かしたあたりで、限界、そして味方が一人もいないことをを悟り、
許しを請う、なりふり構わなくなった辺りでやっと二人は要求を切り出してきた
・ある組織を潰す為にこの組織「影舞」の全力を挙げること
・それまでは言いなりになること
・今の自分の状況を他言しないこと
・組織壊滅までこの地下室から出ない事
そして組織を潰したならばすぐに開放する・・・と持ちかけてくる
そしてもし断った場合は、・・・と、ある書類を目の前に投げる
そこにはこの会社が犯した犯罪の記録、さらには一番マズいある農村の大量虐殺に関わっている証拠もあった
「これだけやった記録があれば十分CIAとかが動くよな、暗闇」
「俗に言うジェノサイド条約とやらに触れますからね、組織壊滅は免れないでしょう」
「それに勿論アンタにゃ死ぬより辛い目に遭ってもらうぜ」
ここまで来た辺りで諦め、その要求を呑んだ
そしていつもどおりの方法で「影舞」メンバーにこの旨を伝達する
暗号化したチップを部下に・・・元部下に持たせる、今日中には組織全員にそのデータが届くはずだ
69ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/27(木) 23:54:05 ID:14jzbGij
【命令ノ二十四】
とりあえず要求を呑んでからは扱いが良くなった
ボロキレのようだが衣類を一枚、時たま不定期に食事が貰える、尋問も無くなった
あの二人がいなくなるようになり、その間は(元)部下が見張っていた
そして、暫くしてから、二人は小学校低学年(正解)のような子供を連れてきた
ランドセルを背負い、体育着をはいている
「瑠菜、この女が今日からお前の遊び相手だよ」
瑠菜・・・聞いたような気がする
「やたっ、ありがとー」
かわいい顔をして無邪気に喜ぶ
自分には首輪が付けられてから体中に力が入らない、恐らくこの子が相手でも負けるかもしれない
「じゃあ、これを使って逃げないように繋いでみて」
骸阿がかなり大きな杭に鎖を繋いで手渡す
「ハ〜イ」
おそらくコレを見せるために今まで杭を使わなかったのだろう
片手で杭を地面(コンクリ)に刺したかと思うと、
1メートル近い杭を全て下に沈める。きっとこの首輪が無くても適う訳は無いだろう
「じゃ、この子で遊んで良い子にしててね、この間みたいに殺したりしないでよ、
まだやってもらうことがあるから、この部屋からも出さないようにね♪」
「ハ〜イ」
かわいい声で答える
骸阿と違って、暗闇は一応気遣ってはいるようだ
「では、くれぐれも下手に反抗しないでください、怒らせると死ぬことになりかねませんよ、
杭を埋めたのはトリックやまやかしではありませんので、しっかりと楽しませてあげてください」
そして二人が出て行く
70ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/27(木) 23:54:51 ID:14jzbGij
【命令ノ二十五】
そして今━━この子供と二人きりで部屋の中にいる
「どーもこんにちは、あそびましょう」
明らかにコレは━━恐怖だ
子供は無邪気に残酷なことをする、それが今ほど恐ろしく思えたことはない
「今日はおにんぎょーさんごっこ、まずはなにをしましょーか?」
あの二人が机の横に置いていった玩具箱とやらに向かっていく
「きょうはおしゃれあそびにしましょうねー」
段ボール箱の中をごそごそと何かを探している
「これはでもない・・・あれでもない・・・あったー♪」
段ボール箱から取り出したのは・・・ピアスだ
冗談ではない、ピアス穴なら耳に開いているが、明らかにあれは大きすぎる
「ひぃっ、止めて・・・」
「おにんぎょーさんはしゃべっちゃだめーーー!!」
「!!!?」
怒って横にあった椅子の足を握り締めると、まるで風船のように椅子の足が破砕される
要は自分は喋ってはいけないらしい、
「もうしゃべっちゃだめですよー」
怒りながら近付き、乱暴に衣類を引き剥がす
怒っている姿はどことなくかわいい、が、手にしている丸い輪っかは糸で二つ、同じのが繋がっている
まさか・・・・・・
「これをつけたらかわいくなりますよー」
そんな事を言いながら目にも止まらぬスピードで深く右の乳首に針を通す
「━━━━━ッッ!!!」
「ちょうどぴったりですねーかわいくなってますよー」
痛みで気が遠くなる、しかし次の瞬間の言葉で目が覚める
「じゃあつぎ、いきますよー」
必死になって逃げようとする・・・しかし彼女に捕まれた腕がビクともしない
そして床に押さえつけられ、もう片方にゆっくりと針を通す
「ああぁぁぁあああーーーーーー!!!」
あまりの痛さに耐え切れず股間からは尿が漏れる
「できあがりですー、とってもよくおにあいですよー」
あまりの痛さで床を転げまわっている自分を尻目に、
「つぎはぁ・・・うーん・・・これですねー」
玩具箱へ行って次のピアスを取り出している
まだまだやるきのようだ
71ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/27(木) 23:55:20 ID:14jzbGij
【命令ノ二十六】

━━30分後━━

「きれいになりましたねー、もうおわりですよー」
耳、鼻、胸、舌、ヘソ、ありとあらゆる場所にピアスを差し込まれ、その度に激痛でのた打ち回った
しかし、次があるようだ
「じゃあこんどはおようふくですー」
小さなかわいい笑顔でまだ続くことを示す、まぁ服を着せてくれるなら今までよりはマシだろう
「なにかきぼうはありますか?おきゃくさまー」
今の自分は人形、声を出せば叱られるので無言
「まぁ、なんていやなおきゃくなんでしょう、だったらあのおようふくでいいわ」
どうやら何か言った方が良さそうだ
「あ、すみませ・・・ああぁぁっっ!!」
胸のピアスについている糸を引っ張る
「しゃべっちゃだめっていったでしょーが!!」
泣きたくなるもこらえて人形ごっこに付き合う
「まずはぱんつですねー、したぎもつけないなんてひじょうしきですよ、おきゃくさまぁ」
といって取り出したパンツには・・・何故か中に大きな棒状のものがついていた
それをもって近付いてくる
「・・・・・・!!!」
鎖の限界まで逃げ、結局捕まる
「っっ・・・くぅぅっ・・・」
普通のバイブの倍はありそうなのをずぶずぶと無遠慮に突っ込む
そして付け終わったパンツを慣れた手つきで施錠する
「もうぬげないようにしましょーねー、つぎはおようふくですよー」
もう本当に許して欲しいのだが、自分に選択権は全く無い
「これがいいわねー、かわいいですー」
と言って取り出したのは・・・スクール水着、そしてそれを無理矢理着せる
自分に対してかなり大きい上、中はやすりの様で、ざらざらとして肌が痛い
「ふう、きょうはこのくらいにしましょーか、おれいのことばは?」
今回は無言、しかし相手も喋れないのに気付いたようだ
「じゃあ・・・おれいにこのくつをなめてきれいにしなさい♪」
屈辱的だが、しないわけには行かないだろう
「ほぉら、もっときもちをこめてなめて、りょうほうよ」
舐めながらも渋っているのに気付いたようだ
「もー!おれいのきもちはないんですかー?あしたはおしおきですー」
ビクっとしてスニーカーを丁寧に舐めるが、許す気は無さそうだ
72ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/09/27(木) 23:57:10 ID:14jzbGij
【命令ノ二十七】

━━そして時は過ぎる━━
この子の遊びも20回を超えた
体中が痛い、遊び半分で性感を開発され、尻や秘所は拡張、
さらには痛みという痛みを味わい、面白半分でプライドをズタズタに、
他にも色々な事をされ、もはや意識も確かではない
そして、一時間前、「影舞」の全権を骸阿に譲り、
あの部屋から瑠菜様の家の地下に場所を移した、死体で溢れている、恐らく自分もここが死に場所になるのだろう
他にもまだ息のある人間もいたが、自分と同じくまともな状態ではないようだ
「ヘンタイさん、つぎはどうしたいですか?」
股間から愛液が溢れる、変な菓子を食べさせられ、瑠菜の声を聞くだけで快感を感じるようになった
今では声を聞くだけでイく事もあるのだ
「じゃあ、まずはそこにあるもくばさんにのってみて♪」
もう首輪は外され、強制される事は無いが、何故か逆らうことが出来ない、気力が起きない
言われたとおりに階段を上り、上の方に鉄細工が施された木馬に乗る
「あっ・・・ン・・・ハァ・・・あぁ・・・」
痛みを感じると性感が刺激される、
「ヨシ、ハイヨー」
木馬がガタガタと前後上下に動く、もうそろそろ限界は近い
そしてさらには初日につけた股間のバイブも振動させる
「アアァァァっっ!!!イく!!イきます!!見てください!!瑠菜様ァァァーーー」
そうして達した
瑠菜様は面白そうに見ていたが、もう他の道具に目移りしている
「つぎはあのどうぐにしよっか」
イったばかりだというのに言葉を聞くだけで疼きだして止まらない
「ハイ・・・お願いします・・・どうかこの変態をイジメてください・・・」
瑠菜は楽しそうに無邪気な笑みを浮かべる
73名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:02:28 ID:XwF46ekw
とりあえずもう少し見直すべきだったかな〜とか投下した直後なのに思ってたり、
なんとなく光太郎に敵対した組織の元トップがこんなオチだったらな〜
とか思って勢いで書きました、普通のエロは無いです、スミマセン
それと次回からは暫く光太郎は出さずに骸阿(ガイア)主観で書いてみます
74名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:10:03 ID:dHhlf7WQ
斬―ZAN―が小説化したら多分こんなんだろうな
75名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:40:32 ID:fJGaMSFQ
取りあえず乙。骸阿と光太郎の関係が気になるな。
エロ方面ガンガって。
76名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:45:40 ID:bYBTgpXy
あい・・・もう少しガンガります・・・
どうもエロ方面は薄くなりがちなんだよなァ・・・

あとスレ趣旨には合ってるけどなんか今回のは少しやりすぎた気がした。それにラストとか微妙な終わりかただし・・・
77名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 09:50:38 ID:DMSIsHoG
>>76
ぐだぐだ言い訳するな投下するな、うぜぇ。
78名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 17:56:23 ID:WVmfZaXW
あまり楽しいスレではないが「SS読みの控え室」スレを見てみるのも良いと思う。
SSを投下する以外は(書き手としては)黙っていた方が無難だよ。
79名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 16:38:42 ID:UfRxudL2
書き手スレモナー
80名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 23:20:39 ID:ERw+U3eg
書き手のマナーは悪いが続きが気になるお話。
81ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/06(土) 15:13:35 ID:aVXPmqvu
【命令ノ二十八】

まだ幼さの残る彼は人影の無い放課後、彼の通っている教室、
その片隅で、私を裸にし、後ろから何度も肉棒を突き立てる
「蘇流、気持ちいい?」
確実に本心から言っているわけではない、通過儀礼のようなものだ。
勿論返答次第では10歳違いの彼に好き勝手されるのも終わる
しかし、それは蜜のような一時の終わりも意味するのだ
「はい・・・とても・・・気持ちいいです・・・」
今まで何度も繰り返したこのやりとり
しかし、彼はその度に満足したような笑みを浮かべ、私を一気に貫く
「あァァァあンッッ」
「おやおや、尻に挿れたってのにそんなに感じたのか?とんだ淫乱女だな」
何度も尻には挿れられており、もはや完全に性感帯の一つだ
「じゃあ・・・『私は尻でも感じてイってします変態女です』って言ってみな、
上目遣いにトコトン色っぽい声で」
丁度10歳違いという子供に命令される
流石にここまで来ると残っていた僅かな理性が頭を持ち上げる
「なっ・・・んで・・・そんなことを・・・言え・・・あァァンッ!!!!
ぅぁぁアア激しッッ・・・ィ━━━━━━ッッッツ・・・・・・」
途中まで出かかった言葉をすぐに封殺される
少し本気を出した彼の前では成す術なく弄ばれるだけだ
「ホラ、尻でもイっちゃったじゃないか、何一つ間違っちゃいないだろ?」
台詞は間違っていないだろうが、命令したことが問題なのだ
しかし、つい今果てたばかりの自分には、到底反論するだけの気力は無かった
「ハァッ・・・ハァッ・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
繋がったまま、詰まらなさそうにこちらを見る
「蘇流・・・試験体2号」
82ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/06(土) 15:14:21 ID:aVXPmqvu
【命令ノ二十九】
「っ!!!」
他人には何の事か分からないはずだ、しかし私にとっては・・・・・・
「いいのか、失敗作のお前が俺に逆らって?早く言えよ、出来損ない」
止めの言葉を言い放つ、これを持ち出されて自分が逆らえるわけがない
感情を押し殺し、出来る限り彼に尽くす
「わっ・・・私は・・・尻でも感じるへっ・・・変態・・・女・・・です・・・」
ニッコリと笑って見下しながら
「ちゃんと言えたじゃないか、じゃ、ご褒美にもう一回尻でイかせてやるよ」
腰の動きをいきなり早める
「アッアッアッアぁッ・・・んっ・・・ンァァ━━━━ッッッツ!!」
そして自分が果てたと同時に誰かが教室の中に入ってくる
「そこにいるのは誰ッッ!?」
どうやらこの学校の教師のようだ
運の悪いことに・・・早めに戸締りをして帰ろうとでもしたのだろう
「蘇流、ちょっと目をつぶってろ」
彼女もこの間捕まえたという組織のボスのように瑠菜の玩具と化すのだろうか・・・
どちらにしろ彼女のこれから生きるはずだった人生は大きく歪められたのだ
「あなた達っそんな所で・・・・・・!!!!!・・・・・・」
何かが光ったと思うと彼女の言葉は不自然に途切れた
「もう目を開けていいぞ、あの女を持って逃げるぞ、早く持て
コレ使い捨てにしては結構高いんだから・・・埋め合わせは本部でしてもらおう」
ブツクサと言いながらベランダから飛び降りる小学生を
どうにかこの教師を引きずりながら追いかける
83名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 15:39:39 ID:UqT/JzVg
終わり?
84ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/06(土) 15:42:58 ID:aVXPmqvu
以上
即興で書いてみました、分かりづらいけど彼=骸阿=小学生です
85名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 17:18:34 ID:sXYvXPa0
小学生が大人をアナルでヒイヒイ言わせるの最高GJ
86名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 18:22:36 ID:LyVy5MTh
乙。長編なのに即興で書くとか…後で辻褄AWANEEEEEEE!ってならないか?
87名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 18:40:43 ID:aVXPmqvu
大体の流れはもう決めてある・・・これは流れとは一切関係ない、エロシーンの練習みたいなの
ただ単に蘇流の登場&教師調教フラグ骸阿verのシーンさえ出せればいいだけだから・・・
88名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 02:22:14 ID:ZdY3PXC5
【命令ノ三十】

本部と名づけた洋館の中を進んでいる、暗い所もあるが馴れた足取りだ
そして足元ではこの間まで教壇から俺らを見下していた女は下着姿、檻の中で震えている
大したプロポーションでもないが・・・気も強そうだし暇潰し程度にはなるだろう
それに調教が済めばいくらサボっても寝てても成績は確保・・・意外と使い道は多そうだ
そして隣、ヤってた最中で学校から逃げざるを得なくなったため、
教師から剥いだジャージを身に付けた女がいる
本当は裸一貫で歩かせてもよかったのだが、学校であんな派手な道具を使ったのは俺のミスだ
しかしこの前時代的な洋館に来ると初めてここへ来たときのことを思い出す
丁度一年前・・・11歳の頃だ


普通の家庭に生まれ育った自分は、最近初めて触れたインターネットにハマっていた
少しばかり勉強をすれば複雑なプログラムも組めるようになり、個人でネットゲームも作れた
それを売って金を稼ぎ、色々と楽しんでみた
しかしパソコン以外で楽しめたことと言えば・・・性欲関係だけだった
11歳にして、性器は大きなモノを持っていたし、
大の大人を金の力で屈服させるのは征服感があった
そういったゲームもいいのだが、隠れサイトを探すのが楽しくて仕方がない
メンバーにしか知らせない隠したサイトを探し、見つけ、壊すのだ
そこにも奇妙な征服感がある、子供騙し的なゲームだとも思うが、何故だか止められないのだ
特別ホテルの一室、今まで稼いだ金で構築した高性能PC
後ろの方ではあるスジから買った女達が、ベッドに手錠で拘束され、呻いている
時たまの気分転換には動けない彼女達を弄ぶのが最適なのだ
そんなある日、ハッキングしたパソコンからおかしなログが見つかった
ログが残らないように細工されているサイトらしく、見つけられたのは偶然といっていい
どうにかそのサイトを割り出し、いろいろな所からアクセス方法を調べた
そしてどうにか、ある順番でページを開いていくとたどり着けるページを探し出した
89ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/07(日) 02:23:49 ID:ZdY3PXC5
【命令ノ三十一】

どんな方法を使っているかは分からないが、今まで探していたページに間違いは無さそうだ
TOPには大きな丸の中に1と0の数字が羅列し、真ん中に大きく「笑」とかかれていた
その下には
「会員の方のみ正規の方法でご利用下さい、会員ではなく、偶然辿り着いた方は、今すぐ引き返してください
わざわざ調べてこのページにアクセスした方は、悔いを残さないように楽しんでください」
と書かれている
悔いを残さないように・・・という意味が分からなかったが、「笑」という文字をクリックして先に進む
するとその中には・・・・・・1〜10ポイントというクリックして進む掲示板が一つあるだけだった
そして中に入ってみると、何か取引に関係した書き込みしかない
臓器や情報、果ては殺人の依頼まである
中で動いている金もざっと見ただけで10億はある
そしてもう少し詳しく見ようとしたとき、けたたましい警告音と共にエラーメッセージが出た
件名【お仕置き】
本文「よくここまで入ってきたね☆ホメてあげたいんだけどぉ〜
会員じゃないアナタにはちょっとしたお仕置きがあるの♪
多分もう無いだろうケド、懲りずにまた挑戦してね'-^⌒☆
お仕置きまで☆あと3秒♪」
最後の数字がだんだんと減り、0になった瞬間にパソコンの電源が消えた、
パニックで強制終了することまで頭が回らなかった
そして段々と怒りがこみ上げてくる
パソコンを再起動させるよりも先に後ろを向き、
適当にボールギャグを嵌めた女の中から、紐で縛って天井から吊っている女に歩み寄る
恐怖に青ざめる女の前に、手近にあった三角木馬を引き寄せ(今現在は瑠菜の玩具の一つになっている)
両足におもりを付けながら、口から泡を吹くまで「気分転換」する
そしてPCを再起動・・・・・・デスクトップにアイコンが三つしかない?
マイネットワーク、マイコンピュータ、ゴミ箱・・・他のデータはどうなった?

全て消去されていた
お仕置きとやらがパソコンの電源を落とすだけとは思わなかったが・・・大事なデータが全部消されてる・・・
まさかバックアップもろともすべて初期化されるとは・・・インターネット回線を新しく接続しなおし
またサイトに行こうとする・・・が、やはり行けない
何度か女達で「憂さ晴らし」し、今度は行く方法ではなくそのサイトについて調べてみる
90ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/07(日) 02:24:49 ID:ZdY3PXC5
【命令ノ三十二】

このサイトは何やらある組織の中で取引を行うためだけの場らしい
組織名は「笑人形」
規模はありとあらゆる世界の大財閥を引き込んでおり、中で動く金は数百兆に及ぶ
組織的に立ち向かってもあっという間に消されるというので有名らしい、自分は全く聞いたことがなかったが
サイトに行くことは簡単ではあるが、取引は最低でも1億から始まるらしいので、一般人にはどうしようもない
その組織に貢いだ分だけポイントが溜まり、それでランク分けされているとか
そしてそのトップには日本人の組織・・・本体があるらしいのだ
しかしその辺りの情報が限界だった
それらの情報で一番出やすいのは、「絶対に敵対してはならない」ということだけだ、意味無いだろソレ
限界に来て行き詰っているとき、ある男が尋ねてきた
暗闇と名乗るメガネヒゲの男・・・言い出したのは途方も無い支離滅裂な事だった
自分達は新人類計画の試作品━━人とは違う新しい生物である━━人工的に作った後にある夫婦に預けたetc
あまりに馬鹿馬鹿しく、会合していた空き地から帰ろうとした時、その男は笑人形について語り始めた
何故自分が笑人形を調べていることを知っているか━━それはその男の言葉に少しの説得力を持たせた
そして彼の持ち出してきた条件━━それは自分の作っている組織に加入することだった
その代わりとして持ちかけてきたのがパソコンの使い方の向上
なんでも暗闇曰く、新人類では、ある程度脳の成長が一段落したとき、
一般人では脳の眠っている部分が活性化し、何か一つの分野に関して著しい発達を見せると
どの分野になるかは、脳の性能で決まるらしい
さらには脳の活性化の他に、向上心を刺激するために欲が極端に高くなる
最初はどれだけの事が出来るかを試したくなり、限界のさらに上を目指そうとする
しかし、向上心だけではなく、性欲なども特化され、それに伴って性器も進化を遂げたとか
普通の人間に射精した所で精子が卵子を破るので新人類同士でしか生殖行為は出来ないらしい
自分は情報戦に特化して進化したと言っている
一応スジだけは通っている
詳しいデータを貰いに彼につれられて人気の無い洋館へ入っていく
洋館地下の中には魅力的な若い(といっても年上の)女性がたたずんでいる
彼女は試作品2号で、唯一手元において育てているとか
実験の成功率を上げるために最も進化の比率を小さくしたため、凡人とそう変わらないそうだ
そこでもらったデータを持って例のホテルへ帰る
返答は翌日聞きに行くらしい
91ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/07(日) 02:25:31 ID:ZdY3PXC5
【命令ノ三十三】

データの中には、ありとあらゆるものがあった
実験体達の成長記録━━行方不明もあるようだが━━自分も含め、5体の詳しい成長が記録されている
実験体達は5歳おきに作り、
1号━━脳をいじっている最中に死んだようだ
2号は成功率を高め、手元に置いても間違いの無いように進化を弱めて作る
3号は脳の容量を高めて生み出す、普通の家庭で育てた方がいいという結論で養子に出す、何故か14歳から記録が無い
4号━━自分だ━━1号と2号の間を取って作り、やはり養子に出す
5号は今までのと違った部分をいじってみるので、他とは違った進化を遂げている可能性がある
6号━━何故か6号という名前しか書かれていない
他のデータにも何度も目を通し、信用できると判断した上で、彼の申し出を受けることにした

そして1週間前━━訓練半年目にして、笑人形と敵対することが伝えられた
なんでも自分の意向とは全く関係なく、途中で喪失した実験体3号がトップとして見つかり
目標は、3号の奪還、及び3号周辺の人間の口封じである━━要は笑人形トップを口封じするのだから敵対する事になる


そして現在、何か伝えることがあるらしく、学校に呼びに出された蘇流を教室まで呼び出して少しイジメ、
それを嗅ぎつけた教師を裸に剥いて檻の中に監禁、拘束、本部地下まで輸送している
どうせ大した用件じゃないんだろうなァ・・・・・・訓練をキツくするとか(←正解)・・・鬱だよ・・・・・・
今回は調教がてら檻の中の元担任で「憂さ晴らし」するか
下着は黒色、キッとした目つきの中に怯えがあるのがツボだ
どうやってイジメようか・・・それを考えるとなんだか気分も少しずつ晴れてくると言うものだ
92名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 02:27:08 ID:ZdY3PXC5
以上、キリの悪い所で終了
この教師の行く末は需要が無ければ皆さんの御想像にお任せします
93名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 08:27:21 ID:zTx90rDj
このスレ永遠に俺様のターン状態を作っておいて誘い受けか
これは他の職人の投稿ムリじゃね?
94名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 11:15:11 ID:1EOjlmnB
乙。なんだか世界観がふくらんでるな。まだ話の大枠すら見えてこないが面白そうだ。
>>93
確かに誘い受けだが初期よりはだいぶまともになっていると思うが。
エロは薄いが物語自体は面白そうだし俺は今後に期待してる。
95名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 21:43:52 ID:nTSaRVEz
お邪魔します。
ここ数日見学しつつ他のスレも見回って職人募集なのを確認したのと、
ここのテーマと最近書きたかった物の方向性が一致したので、
中編ですが投下させていただきます。
かなり書き溜めた状態ですので規制にひっかかるまで投下して、また数日後に投下の予定です。

■題:『FISH(仮題)』
■モチーフ:都会女子大生×漁村小学生男児数名
■分量:中編
■諸注意:冒頭からエロまで少々かかります。

よろしく御願い致します。
96SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/08(月) 21:50:10 ID:nTSaRVEz
『FISH(仮題) 01』

 神楽葉月は甥っ子の手にある物を見て表情を強ばらせた。
 ウニ。黒い刺を無数に持つそれを手にしている甥の表情は宝探しか何かをしてきた
明るいそれだった。小学五年生の甥には判らないだろうが、たった一つでもそれは密猟
行為だと女子大生の葉月には理解出来た。
「も、戻してきた方がいいわよ、それ」
「え?何で?」
 都会育ちだった甥が兄夫婦と一緒に田舎に引っ越して来て三ヶ月。田舎住まいに
そろそろ慣れてきたのか甥が素潜りを自慢していたのは昨日の夕飯の席から承知おり、
葉月の戸惑いに敏感に反応した甥、純也の表情が曇る。
「漁業権っていうのがあって勝手に取ったらまずいの。だから……」
「何取ってんだよ純也!」
 まだ幼い男児の怒鳴り声に、葉月と純也の身体がびくりと跳ねた。
 振り向いた二人の目に、ランニングに半ズボンといった姿の数人の少年の姿が映った。
純也と同い年くらいだろうか、だが都会育ちの純也は色白でかなり華奢だが、少年達は
余すところなく日焼けして運動的な印象の子供達である。何よりも、素行の悪い子供には
見えないが眼光が鋭く、野生児という言葉が似合っていた。
「松崎君……」
 気まずげな純也の口調で葉月は甥と少年達の間柄を推測出来た。少し内気な
純也ではこういった少年達と簡単に打ち解ける事は難しいだろう。だが田舎の漁村で
小学校は二つしかない所では好き嫌いはあまり言えない。
「お前、俺の父ちゃんが組合長だって知らないのか?密猟の現行犯は警察に突き出せるんだぞ」
「純也君は判っていなかったんだと思うの」
 最も体格のよい少年の言葉に明らかに動揺している甥に、思わず葉月は二人の間に
割って入った。
「――あんた、誰?」
 やや鼻白んだ表情で葉月の頭から爪先まで見る露骨な視線に、葉月はわずかに
身体を引く。先刻まで純也と一緒に泳いでいた葉月はジャケットも何もない水着姿の
ままで、小学生の子供とはいえ体格だけならば中学生程度に見えなくもない少年達に
容赦なく見られるのには抵抗があった。何より、純也は葉月を見て少し恥ずかしがるが、
少年達のまるで値踏みをする様な容赦のない視線と、純也と同じく都会育ちの葉月には
少年達の荒っぽい空気を攻撃的に感じてしまう。
「純也の叔母です。――純也君、今までにも何か獲った事ある?」
 少年達の視線が自分に注がれ続けている気恥ずかしさに、葉月は年長者として毅然とした
態度を見せようと甥に問いかける。視線を甥へ向けた葉月は、少年達の視線が容赦なく
水着姿の乳房と腰に注がれている事に気づいていなかった。
97SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/08(月) 21:53:33 ID:nTSaRVEz
『FISH(仮題) 02』

「は、初めてだよ。やっと一昨日底まで潜れる様になったから……」
「とりあえず父ちゃんの所に行くぞ純也。勝手に獲る奴が村にいるの問題だし、お前の
父ちゃんにも言って貰う」
 漁師町の子供にとっては密猟は死活問題なのかもしれない。同じ小学生とは思えない
しっかりとした発言に葉月は少し感心し、そして慌てる。
 三ヶ月前に純也の家族がここに引っ越してきたのは医者不足で閉鎖になる診療所を
純也の父親が継ぐ為だった。数年後には現在大学の医学部に進学した前任者の子供が
後継者として戻ってくる予定だが、それまでは純也の父親が村で唯一の医者である。
昨日の夕食の席で村人との交流がなかなか難しいと苦笑いしている兄がかなり苦労しているのは
葉月にも想像がつく。そんな兄に迷惑をかける事など出来る筈がない。
「待って! 初めて間違って獲ってしまったの。だから貴方達が純也にここでの生活の
決まりを教えてくれるというのでは駄目なのかしら。悪意や利益目的で獲っていないの。
すぐ戻すから。もう絶対に獲らないから。――ね?純也君」
「う、うん」
 慌てる葉月に、純也が頼りなく何度も頷く。あまりにもおどおどとしている純也に一瞬
本当はこれが初めてではないのかもしれないと不安になりつつも、葉月は少年へと向き直る。
 松崎という名の少年は他の少年達のボス格なのか、少年達を見回してから葉月へ
挑発的な視線を向けてきた。
「じゃあ、叔母さんが戻してこれるなら純也の事、今回は目をつぶってやろうか」
「え……」
 水泳ならば少しは出来るが素潜りなどした事のない葉月はその提案に戸惑う。だが
漁港から山一つ離れた小さな入り江はそう深くはないだろう、岩などに捕まれば何とか
底まで潜れるかもしれないし、途中でウニを放れば一応戻した事になるかもしれない。
「……。いいわ」
「じゃあ俺が見張るから、ズルはなしだぞ」
 密かに考えていた方法を見透かす様な厳しい少年の目に、葉月は思わず生唾を飲んだ。
 ウニを手で持つ事自体初めての葉月は更に素潜りに慣れていない。岩場を危なっかしい
足取りで歩く葉月の後ろ姿を少年達が食い入る様に眺めている事に葉月は気づかずに歩く。
 ハイレグまではいかないが白いビキニだけの姿は太股や腰回りが肉感的で、胸も
それに劣らない豊かな膨らみだった。女友達と冗談半分で買った洒落た水着は辺鄙な
田舎の漁村の少年達の目にどう映るのか、内気な純也くらいしか知らない葉月には想像も
つかなかった。――ましてや、小学生達の半ズボンの前が徐々に隆起し始めているなど。
98SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/08(月) 21:58:22 ID:nTSaRVEz
『FISH(仮題) 03』

「この辺り?」
「うん」
 入り江の先は葉月にとっては予想外にやや波が荒く、そして深そうだった。ごくりと
生唾を飲む葉月の横で少年が見上げてくる。
「怖いならやめていいんだぞ。ただし父ちゃんに言うけどな」
「やれるわよ」
 失敗するかもしれないと思いながら、葉月は息を吸う。こちらが懸命な姿を見せれば
相手は子供だから判ってくれるかもしれないという打算と、叔母としての意地が葉月の
身体を動かした。ウニの棘を指先で摘む状態で、葉月はそっと海へと足を滑らせる。
 まだ昼前とはいえ夏の日差しも気温も容赦がなく、冷たい海水が心地よいが岩の表面を
洗う波の勢いに足が取られそうになる。白い波の泡と強い潮の香りが身体に絡みつく。
第三セクターの電車が日に数本だけの駅すら山をいくつか越えた場所にある辺鄙な田舎の
海は、葉月の住む都心から日帰りで行く海水浴場とは比較にならない美しさだった。
 少し歩を進めると、岩場から急に深くなる場所があった。ここならば飛び込んでも
問題がないだろう。何度か深呼吸を繰り返してから葉月はウニをそっと両手で乗せて
包む形で持って海に飛び込んだ。
 ざんと音がたった後、葉月の周囲の音が海中のくぐもったものに変わる。しばし海から
あがっていた肌が瞬間的に冷やされて引き締まった。両手で持っているウニを落として
しまわないかが心配だったがどうやら成功したらしい。しかし素潜りに慣れていない葉月が
両手を使えないのはかなり難易度が高くなる…だが兄一家の事を考えれば年長者の
葉月がこの場をどうにかした方がいいだろう。
 葉月が海中で数メートル下の海底を見つめていると、そのすぐ横に白い泡の固まりが
大量に湧き、泡が切れるとそれが先刻の少年だと判った。
 これからどう沈めばいいのかを苦慮する葉月よりも遙かに余裕のある様子の少年の
不敵な笑いが葉月の年長者としての意地に火をつけた。プールでの軽い潜水ならば
友達と遊んだ事はある。くるりと海中で回転し、葉月は脚を動かし始める。
 流れのないプールと違い波のある海中の水の揺らぎに葉月の身体が運ばれかける。
岩場の波の不安定さに不慣れな上に両手が封じられている身体が翻弄され、思う様に
潜れない。そんな葉月を嘲笑う様に少年の泳ぎは安定しきっている。その無様さが引っ越してから
まだ馴染めきれない兄一家の姿とダブり、葉月は懸命に脚で水を掻く。どうせ岩場ならば
もっと浅くて楽な所を選ぶべきだったと考えても後の祭りだった。
99SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/08(月) 21:59:26 ID:nTSaRVEz
『FISH(仮題) 04』

 たった数メートルなのにとても遠く感じる海の底に、飛び込んでから潜る前に深呼吸を
しておかなかった葉月の表情が曇る。やり直しをするのも有りなのだろうか、いやしかし
ここで年長者がやり直しては純也の立場が悪くなるだろう。両手で掻いても苦労しそうな
初めての素潜りはすらりと健康的に伸びる葉月の脚でも効果が薄く、波が揺らぐたびに
岩の寸前まで身体を運ばれ、そして引き離し時間と余裕を奪っていく。
 明るい青に満たされた浅い海中で懸命に潜ろうとする葉月の姿態は、面積が小さな
白いビキニに包まれているだけで他は無防備そのものだった。潜水を監視する少年の
前で水中独特のねっとりとした動きで太股が揺らめき、上部と下が水着からこぼれる
水蜜桃を思わせる尻肉がくねり続ける。ビキニを繋ぐ細い紐は引けば解けそうな頼りなさで
身体の動きに遅れて漂っていた。底にたどり着く事ばかりを意識している葉月の開いては
閉じる脚の奥へ、ぷるんぷるんと揺れる豊かな乳房へ、冷たい水の向こうから幼い牡獣の
劣情の視線が注がれる。
「――!」
 ゆらりと流された身体が岩にぶつかりそうになり、思わず身構えた葉月の指にウニの
棘が刺さった。反射的に引いた手からウニがこぼれゆっくりと落ちていく。慌てる葉月を
嘲笑うかの様に左右に漂いながら落ちていくウニは伸ばす手の先を摺り抜けてしまう。
浮力があり素潜りに不慣れな葉月は波と重力に従って落ちる小さなウニを捕らえる事が
出来ず、その距離は開いていく。
 もう無駄としか思えない状態で懸命に下へと空いた両手も使って潜ろうとする葉月の
脚を突然激痛が走った。準備運動もせずに泳ぎだしたのが悪かったのか、腓返りを
起こした脚に葉月の動きが止まる。脚を押さえる葉月の瞳に、もう海底に紛れて見えなくなって
しまったウニの姿は映らない。ごぼっと口から息が漏れ、腓返りの痛みと既に限界間際だった
息苦しさに整った顔がしかめられる。
 苦しむ葉月の瞳に最後に映った光景は、海面の光を背にこちらへと泳いでくる少年の
姿だった。
100名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 04:09:16 ID:IM+HStZI
乙。取りあえず続きwktkと言っておく。どうなるか楽しみ。
超過疎スレには有り難いことだ。
101名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 20:14:38 ID:c7FvmeH8
乙です・・・そしてありです
102名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 20:27:09 ID:3BiWGTNg
>>100
この程度で過疎スレとか……
103名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:37:20 ID:QKMm/amq
何も間違っちゃいないと思う
104SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/09(火) 22:54:21 ID:L6hw48io
『FISH(仮題) 05』

* *
 唐突に噎せた。
 息苦しさに噎せながら瞳を開けた葉月の瞳に、明るい青空と太陽をせに自分を覗き
込む半泣きになっている甥と数人の少年の姿が映る。
「よかった、葉月お姉ちゃんよかったぁ」
「だから死なないって言っただろ」
 抱きつきかねない純也と比べ、少年達の様子は呆れているものだった。恐らく死なないか
どうか心配して騒いでしまったのだろう。迷惑をかけてしまった申し訳なさで岩場に
横たわっていた状態から上半身を起こすと、海水を吐いた痕なのか口元の周りが
特に濡れていた。
「松崎君…だった? 助けてくれたのね、ありがとう」
 素潜りの失敗があっても助けてくれたのはこの少年だろう。純也の肌は乾いており
少年だけが濡れている。まだ女子大生とは言えそれなりの大人である自分を岩場まで
運べる体力にやや驚きながら葉月は少年に頭を下げた。
「磯を舐めるなよ、俺がいたからよかったけど放っておいたら死んでたかもしれないぞ」
 素っ気のない言葉の後、少年はランニングを脱いで雑巾の様に手で絞る。
「あ。傷むからそんな絞り方したら駄目よ。洗って返させて」
「それまで俺は裸かよ。いつもこうだから、気にするな。――それより密漁の事だ」
 まだまだ葉月よりも小柄な身体は子供らしい体格だがそれでも筋肉がしっかりと
発達していて男性らしい風格が漂い始めている、そんな少年の視線が年上の葉月に
鋭く突き刺さる。
「……、純也君には悪意がなかったの」
 取引に失敗した以上は大人が絡んできてしまうのは田舎の漁村として当然なのかも
しれないと判っていても、葉月の唇からはどうしても庇う言葉が出てしまう。年長者としての
現場の監督不行き届きなのも当然だが、兄や純也の苦労と努力を考えると少しでも
軽減させたくなる。
「どうしても警察沙汰が嫌なのか?」
「警察って…子供が何も判らないでしてしまった場合は注意くらいかもしれないけれど、
でも何もないならそちらの方がいいのは判るでしょう?」
「まぁそりゃそうだな。――それなら、取引しようか」
105SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/09(火) 23:18:03 ID:L6hw48io
『FISH(仮題) 06』

 純也と同い年くらいとは思えない会話の応酬に葉月の胸の中で警戒心が沸き上がってくる。
だが相手はまだ子供、どうせ大した事はないだろうと高をくくっている部分と、何のかの
厳しい事を言っても葉月自身を助けてくれた恩人という判断しがたく後ろめたい部分があった。
「どんな?」
「父ちゃんにも警察にも先生にも純也の父ちゃんにも密漁の事は言わないし、新学期に
なっても俺たちが学校で純也をこそ泥って呼ぶのをやめてやる」
 こそ泥という響きに純也の顔がはっきりと痙攣する。
 こんな小さな村では一度そう呼ばれれば意図してのものでなくとも汚名を返上する
事は用意ではないだろう。ウニ一つでいくら巻き上げられるのか、今日日の子供達の
恐喝事件を思い出し葉月はぞっとする。医者である純也の家は金持ちに思われるかも
しれないが、実際はそう高給取りではない…自分が一度払うだけで終わらせないと、
そう考えて葉月は少年を真っ正面から見据える。
「私が払えるものなら、払うわ」
「ふぅん…。――俺達と遊んで貰うって条件でもか?」
 遊ぶと聞いて葉月の頭に最初に頭に浮かんだのはTVゲームか特撮ヒーローごっこ
だった。だが、少年達の視線が自分の水着姿に注がれているのに気づき、葉月は
その意図を感じ取る。
「遊ぶって……」
 問いかけて葉月は口をつぐむ。所詮小学生程度なのだから水着姿の女に興奮している
だけだろう、それならば余計な事を言わずお茶を濁してしまうのが年長者の腕の見せ所と
考えてしまう、それが油断そのものだと葉月はまだ理解出来なかった。
「葉月お姉ちゃん……」
「平気よ、純也君」
 心配そうな甥の表情の意味を読みとれずに葉月は少年を見据える。
「強気な姉ちゃんだな」口をにやりと曲げる少年の周りで他の少年がにやにやと笑う。
「少し先に俺らの秘密基地があるからそこに行こうか」
 漁港とは逆の方向を顎で指されて葉月はわずかに躊躇いを憶えてしまう。駅前から
漁港までは鄙びた村の中でもそれなりに人気があるが、そこから少しでも離れると小さな
農耕地とまばらな民家と鬱蒼とした山ばかりになる。不案内な葉月では少年達が純也に
何か暴力を奮っても対応しきれないかもしれなかった。
「純也君は帰っておく?私は…ちょっと用があるみたいとか言っておいてくれればいいから」
 本当は純也にも付き合って貰いたい不安感があったが、遊びがどの様なものでも
甥の失敗の償いで女子大生が子供と遊ぶというのは格好のいい話ではないだろう。
「葉月お姉ちゃん……」
「葉月って言うのか。行くぞ葉月」
「すぐ帰るから平気だから、荷物お願いね。――貴方ね、年長者を呼び捨てにするのは
どうかと思うわよ」
 心配そうな甥にやや無理をして作った笑顔を向け、葉月は先を行く少年の後を虚勢を
張る様に姿勢を正して歩き出す。
 濡れて背中や項や胸に張り付く胸元まで届く髪とまだ日焼けしていない薄桃色の
柔らかな肌とそれに浅く食い込む白いビキニに注がれる視線が、まだ幼なさの残る
好奇心に満ちたものから、獲物を手に入れた牡の卑猥な期待へと変化している事すら、
葉月には判らなかった。
106SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/09(火) 23:22:17 ID:L6hw48io
『FISH(仮題) 07』

          *          *
「ここ……?」
 岩場から地元民しか知らなそうな細い小道を歩く事十数分。葉月は不意に開けた
光景に呆然としていた。
 裏手から入った時は海沿いとしか判らなかったが、その小屋は廃棄された古い海の
家らしく、広い正面の板を打たれた簾格子の向こうには海水浴場が広がっており、
そこには大勢の海水浴客が戯れていた。陽の下の喧噪が海の家の中にも届くが、
だからこそ廃棄されて数年は経過している寂れた室内を惨めなものに感じさせる。
「あいつら保養所の連中で地元に少しも還元しない」
 ぶっきらぼうな口調の少年は恐らく大人の愚痴をそのままなぞっているのだろう。
そういえば兄も保養所がどこかにあると言っていた気がする。
「海に来てバーベキューで肉食ってバスで帰る連中がこの辺り買い占めたんだ。
民宿も潰れた」
「そうなの……」
 確かに簾格子のその先には小さな柵の様な物があるのが見えた。規模は小さいが
風光明媚な海水浴場を企業が占有して地元商売が成り立たないのならば確かに気に
入らないだろう。同じ都会人として微妙な罪悪感を憶えながら、葉月は暗い室内に
暗順応してきた瞳で見回す。
 秘密基地としては立派なそこは、中央に通路を挟み左右に約十五畳づつの座敷と、
手前には台所、そしてシャワーとトイレの札が下がったままの戸があった。天井には
電灯もついているが、廃棄されているのならばもう電気は通っていないだろう。TVゲームの
相手という可能性はなくなったらしい…尤も葉月はTVゲームが苦手で相手にもならなかった
だろうが。
 それにしても、板が打ちつけられているとしてもその向こうに人がいる状態に葉月は
安堵する。ここで少年達が無茶な事をしようとしても葉月は助けを呼べるし、悲鳴を
上げる様な事態ならば純也の失敗よりも少年達の行為の方が問題が大きいだろうから
彼らも糾弾を諦めるだろう。
「葉月。じゃあ始めようか」
 少年の声に、葉月は安い合板の戸がいつの間にか閉ざされた事に気づいた。
 かちりと、鍵が閉まる音が小さく鳴る。
107SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/09(火) 23:26:00 ID:L6hw48io
『FISH(仮題) 08』

「腕相撲?」
「葉月は馬鹿か?」
「だから貴方に呼び捨てにされる覚えはないの」
「じゃあ純也をこそ泥呼ばわりしていいのか?」
 冗談めかした言葉を否定した少年が座席の中央を指さした。トタン屋根の所々が
朽ちている中、スポットライトの様な光が座敷に差し込んでいる。それならば雨風に
曝されそうなものの、いつもはビニールシートででも防いでいるのか畳は不思議と
あまり傷んでいなかった。
「……。何をさせるつもり?」
 人がすぐ近くにいる安堵にぽつりと暗雲が湧く。あの岩場で聞くべき問いだったかも
しれない。
「身体いじるに決まってるだろ」
「――っ!」
 ぞくりと嫌悪と衝撃が葉月の身体を襲った。まだ小学生くらいの子供なのだからそこまで
はっきりとした要求は出てこないだろうと甘く見すぎたのだろうか。
「貴方達ね…それ犯罪よ」
「じゃあ純也が密漁したのも犯罪だよな。言い触らしてもいいのかよ、あいつの父ちゃんも
赤っ恥掻くぞ、お医者さんなのに泥棒の父ちゃんだって言われ続けるんだぞ」
「そ、それは……」
 都会と違って田舎は噂がいつまでも残りそうで葉月は言葉に詰まる。医者が尊敬される
姿は想像出来ても、医者が泥棒の親として後ろ指をさされるという状況が葉月には想像が
つかない。――葉月が小学生だった頃は例の保健の授業があり…思いだそうとしても
男子と遊ぶ事もなかった為にあまりよく憶えていない事が悔やまれる。
「どうする? 俺はみんなに言ってもいいんだぞ、葉月がどうしてもって言うからやめて
やろうかと考えたけど、言うのが筋だしな」
「判ったわよ!」
 海からあがったままの素肌が乾いて沁みる中、手のひらがかすかに汗ばんでいく。
薄暗い海の家の中で少年達の不埒な笑いが絡みつく。明るい陽光の下は室内からよく
見渡せるが、向こうからはこちらを覗く事は出来ないだろう…それが唯一の救いかもしれない。
 葉月の鼓動が全身に伝わり、肩での呼吸が身体を揺らす。毅然とした態度で早く
終わらせて少年達の行き過ぎた要求を窘めなくてはいけない、そう考えるのが葉月自身
譫言か何かの様な虚ろなものに感じられる。
 既に乾いている足の裏の砂を払い、座席にあがる後ろ姿に容赦なく注がれる視線に
ようやく葉月は気付いた。気付いてしまえば、その異様に熱く絡みつく視線はまるで物理的な
存在の様に肌を撫で回してくる。
『嫌……なんていやらしい目で見るの……っ』
 女の身体に興味津々と言った年頃なのだろうか、不躾に注がれる視線に畳の上を
のろのろと進む尻肉がひくりと震えると、誰かが生唾を飲む音が聞こえた。
108SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/09(火) 23:32:18 ID:L6hw48io
『FISH(仮題) 08』

 葉月にも少しは男性経験がある。と言っても大学に進学してからは疎遠になり、結局
そういう行為は片手の指で数える程度で、快楽らしい感覚はうっすらとしか覚えていない
状態だった。お互いに初めてだったのもあって、薄暗くした室内で、遠慮がちな行為は
暴力的ではなかったが濃厚なものでもなかった…それを思い出してしまうのは冒涜的で、
葉月にとって自分自身が理解出来ない。
 トタン屋根の穴で出来たスポットライトの中央に立ち、葉月は下腹部の前で手を合わせる。
「そうだな…まずはそのままオナニーしてみろ」
「何いってるの…っ!?」
 年下の男児の口から出たとんでもない命令に葉月の頬がかっと熱くなった。振り向いた
葉月の目に座敷に上がってきている少年達の姿が映り、それは葉月の逃げ場を奪う様に
戸口との間に立ち塞がっている。一般的な身長の葉月の胸の位置までしか背のない
少年達だが、野生児の様な彼らは全員葉月よりも俊敏で体力があるのは確実だった。
純也の失敗と二重の意味での退路が断たれてしまっている。
「……。ここでの事で…純也君達に何か酷い事をしないでいてくれる?」
「あぁ。ここでの事で純也達をからかったりしないし、秘密にしておいてやるよ」
「絶対よ」
 どうやら少年達の中で松崎少年が完全にリーダーシップを握っているらしい。親が
組合長というのもあるだろうが、彼自身その素質と風格が存在している。そう感心しかけた時、
振り向いた葉月の正面に立つ彼の手が不意の伸び、葉月の乳房が鷲掴みにした。
「ひぁっ!」
「やっぱり先刻思った通り上げ底はしてないな。ものすごくいやらしい身体だ」
 まだ大人の手ではないが少年の手は繊細にはほど遠い。その手が白いビキニの
上からぐにゅりと葉月の乳房を掴み、孤ね回す。カップで嵩増ししていないのが気に
入ったらしくその声は満足げである。葉月は先刻という言葉が意識を失っていた時に
行われた人工呼吸を指すと判らない。
 ほかの少年達が見ている中、白い乳房に黒く日焼けしている子供の手がぐにぐにと
揉みしだかれ、思わず葉月は顔を逸らす。
「顔はお嬢様っぽいし、身体も綺麗だ。ここら辺の女はどうしても垢抜けないからな、
葉月みたいな女いない」
 片手が増える。立ったまま両手で乳房を揉まれ葉月の耳までが真っ赤に染まる。
あまりの恥ずかしさに呼吸が詰まり、縮こまりそうになるのを堪える事だけで精一杯な
葉月の静気のカップの中で、乳首が収縮して尖り過敏になっていく。
 ぞくぞくっと全身を駆け巡るいやらしい感覚に華奢な姿態が小刻みに震え、ビキニの
紐が腰の左右と首と背中の後ろで揺れる。大きくはない手だがその力加減の足りなさが
余計に子供の行為と野蛮な蹂躙の違和感を増させた。

=====
 本日ここまで。
109SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/09(火) 23:40:53 ID:L6hw48io
修正し忘れてたので一応失礼します。

>>108
×『FISH(仮題) 08』
○『FISH(仮題) 09』

×白い乳房に黒く日焼けしている子供の手がぐにぐにと揉みしだかれ、思わず葉月は顔を逸らす。
○白い乳房を黒く日焼けしている子供の手でぐにぐにと揉みしだかれ、思わず葉月は顔を逸らす。
110名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:20:58 ID:xC9duxxa
GJ!!
なんていうか・・・上手い、としか言いようがない
111名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 02:06:21 ID:IKc4WmZC
相当場数を踏んで揉まれた人っぽい文体
続きが楽しみ
112名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 09:25:00 ID:u3qYxKXX
ttp://ameblo.jp/doctor-d-2007/entry-10039473676.html

これ読んだ後だとへき地の医者と有力者の話ってだけできつい
113名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 14:23:08 ID:5BAiyhQM
はなから子供の奴隷〜でハードですが何か
架空と現実まぜて語るのは野暮ってもの
リンクまで貼って職人さんつぶす気か?
【命令ノ三十四】

「さぁて・・・次は何を撮ろうか・・・」
三連休が明け、光太郎は先輩の指示通りに早朝早くの学校をデジカメで撮影する
部員6名、うち二人が幽霊部員という弱小パソコン部、一年の部員は自分を含めて二人だけだ
学校紹介のビデオを作るため、生徒のいない学校の画像が必要なのだとか
「えーと・・・花壇に体育館も撮ったけど・・・まだまだ時間が余ってるな・・・」
まだ他の生徒が来るまでゆうに1時間はある、
とりあえず何かいい画像は無いかと学校内をうろつく
「・・・・・・?」
学校のサーバー室から何か音が漏れている
しかも何故かいつも鍵のかかっている筈の部屋は半開きの状態である
【ピチャ・・・ピチャ・・・】
『え、まさか・・・テケテケとか花子さんとか、そんなカンジの・・・「アレ」!?』
幽霊だの非科学的なことは信じていないが、ただでさえ薄暗い学校、
しかも生徒立ち入り禁止、人がいないはずのサーバー室から聞こえてくるのだ、
これでは怖くない方が異常というものだが、カメラを構え、光太郎も意地を見せる
『いない・・・オバケなんかいない・・・Q太郎はいるけど幽霊なんかいない・・・』
音を立てないよう細心の注意を払ってドアをくぐる
しかし、部屋の窓が開いている・・・などという希望的観測を無視し、部屋の奥では何かが蠢いている
『・・・・・・・!!!!!なんかいるよーーーーー
いや・・・アレは掃除用具か泥棒か強盗か逃走中の殺人犯か・・・ってそっちのほうがヤバいか
どうする・・・どうするんだ俺!どうすればいいんだ俺!?』
【↓心理風景】
選択肢1:幽霊は信じないが逃げる
選択肢2:命惜しさに逃げる
選択肢3:なんでもいいから逃げる
選択肢を決めてあとずさる光太郎に、なにか話し声が聞こえてきた
「ふふ・・・いいコね、もう片方も舐めなさい」
聞き覚えのある声、あれは数学教師、そして学級担任の名倉先生だ
『何してるんだろ・・・てか見つかったらヤバいよな・・・生徒立ち入り禁止だし』
とか考えつつも、結局は好奇心が勝ち、台の後ろに隠れながら様子を窺う
「ふぁい・・・わかりましたぁ・・・」
『アレ・・・先生のカッコ・・・それに話し相手・・・』
「先生」は、普段の白いブラウス姿ではなく、
普段の清楚な姿からは考えられないような派手な黒い下着姿だ
そして話し相手は・・・というより恐らくそれは「会話」ではない
デスクに座る先生の足を、生まれたままの姿・・・裸の女生徒が恭しく舐めている
しかもその股間には、明らかに好き好んでつけないようなサイズのバイブが二本、二つの穴に刺さっている
「ほら・・・もう少し気持ちを込めなさい」
実に楽しそうに命令する姿は、普段の数学教師とは程遠かった
『・・・・・・み、見なかったことにしよう・・・』
来るときよりも気をつけて、そろりそろりと退室するのだが、
あまりのショックで気付いていなかったことが一つあった
怖さのあまり、遠くからでも見れるようにと、
望遠鏡代わりに使っていたカメラの録画スイッチが押されていたことに
115名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 19:15:03 ID:ZLixEuaU
逆にSSに予期せぬリアリティが感じられるようになったんですが。
116ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/10(水) 19:19:08 ID:KesTWR+M
【命令ノ三十五】

「うわっちゃ〜・・・どうしよ・・・」
ビデオカメラに朝の光景が収められていることに気付いたのは夕方にビデオの確認をしている時だった
一日中考え、何かの間違いだったのでは?と思っていたのだが、カメラには嫌というほど鮮明に記録されていた
『どうするかな・・・てか放っとくわけにもいかないよなぁ・・・』
この辺で小学生並みの馬鹿のような正義感と浅知恵が発動する、
というか光太郎にとってこのテのものは未知のものなので、正常な思考回路を期待する方が無駄というものだ
『とりあえず先生に事情を聞いてみよう・・・何か頼まれてたとか・・・一方的に決めるわけにも・・・』

━━そんでもって職員室━━

「あら?どうしたのかしら、光太郎君」
いつもの丁寧な言葉使い、いつもの柔らかな笑顔を見せる
やはり朝のは何かの間違いだったと信じたくなるが、映像は克明にこの顔を映し出していたのだ
「あの・・・先生・・・ちょっとすみませんが、お話があるんですが・・・体育館裏に来ていただけませんか」
出来得る限り人に聞かれないことを尊重し、もう明らかに怪しい誘いと化しているが、
この教師はそれでも人を疑ったりしない、そのお陰で一部には熱烈なファンがいるとか
「じゃあこの書類が片付いたら行くから、先に行って待っててね」
「はい・・・できるだけ急いでくださいね」

━━光太郎が体育館裏についてから15分経過━━

「待たせちゃったかしら?」
随分急いだようで、息を切らしている
光太郎でなければ、汗だくの女教師の魅力に負け、朝の出来事は永遠に封印されたかもしれない
「あの・・・単刀直入に言います」
しかし光太郎には通じない
「朝のアレは何ですか?」
場の空気が凍りつく
「朝のって・・・何のこと・・・?」
知らないふりを決め込もうとしているが、動作が明らかにおかしい、関連性は明白だった
「だから、朝にサーバー室で女の子と何をしていたかを聞いているんです」
「サーバー室は鍵がかかってて・・・」
トドメの一撃
「デジカメに大体全部撮影されてるんですが・・・白を切るなら他の先生に渡しますよ」
この台詞を聞き、諦めたようにうなだれる
「・・・おねがい・・・」
「え・・・先生・・・?」
「私の車に乗りましょう、まずは家に来て頂戴、おねがい!!」
「あ・・・はい・・・家に・・・」
「おねがいよ、家についたら何でもするからここでは止めて」
光太郎:驚異の脳内変換「家で説明する、女の子にはなんでも償う」
名倉の言っている言葉は、光太郎にはこう聞こえてたりする
117ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/10(水) 20:21:46 ID:KesTWR+M
【命令ノ三十六】

そして体育館裏からは程近い駐車場から先生のヴィッツへ乗り込む
先生はうなだれたままである
そして車を走らせること20分、先に切り出したのは先生の方だった
「あの・・・光太郎くん・・・何からするの?」
「ハイ?」
何からする・・・するとはどういうことだろうか
「家についてから・・・ね」
先ほどからのおかしな態度、光太郎にもやっと意味が分かってくる
最初から意味が分かっていればついてはいかなかっただろう、だが
今までは意識していなかったが、狭い車内で見た体つきが、光太郎のS心に火をつける
整った顔にしまったウエスト、巨乳とはいかないが膨らんだ胸、
そしてこの女は完全に弱みで屈服している、これは・・・

<紗江子サイド>
弱みを握られたのには焦ったが、少し誘惑してみれば無防備にノコノコついてくる
しかもたしか親が社長とかほざいてた
あの時は軽く聞き流していたが・・・このまま色仕掛けで落とせば・・・
普段のストレスをガキの弱みで晴らすような生活ともオサラバ
たかだか8歳違い、色気づいたガキなら手篭めにもできる
まずはビデオ目的で言うことを聞く振りして、そのまま既成事実作成といくか

<光太郎サイド>
結構広々とした白い家の前で車が停まる
「着いたわよ、ここが私の家なの、」
危なっかしげに車から降り、手を引かれて家の中へ入ると、
外見と違わずこざっぱりとした家である
フローリングはピカピカに磨かれており、埃一つ見当たらない
「私の部屋まで行きましょう」
「ハ〜イ」
先生に・・・弱みを握った女に連れられて二階の部屋に入る
やはりここも綺麗な部屋で、大きめのベッドに小さな机、本当に絵に描いたような部屋だ
そしてやはり・・・ここに来ると先生の様子が変わった
「じゃあ、まずは・・・何からするの?」
「何から・・・先生がすると思うことをしてみてください」
これで確証が取れたら・・・と思っていた矢先、いきなり先生が倒れこんできた
そして不意を突いて口に甘い匂いのするティッシュを押し付けられる
段々と意識が遠のいていく・・・・・・
118ヒトマル ◆bTTMhNmgHo :2007/10/10(水) 20:56:33 ID:KesTWR+M
【命令ノ三十七】

【チュパ・・・チュパ・・・】
何の音だ・・・何をしてたんだっけ・・・
たしか先生の部屋に入って・・・
「ハッ!!!」
「あら、起きたのね」
先ほど見たベッド・・・手錠で両手両足が拘束されている
どうやら隠されていたがベッドには格子のようなものがついていたらしい
それと手足を手錠で拘束され、身動きの取れない状況になっているのだ
そしてこの美人教師は・・・既に裸・・・艶かしい体をくねらせ、チャックの間から出ている
ギンギンに反り勃った肉棒に唇を押し付け、人生二度目(正確には三度目)のフェラをしている
「あの・・・何してるんですか?」
「こういうコトして欲しいんじゃなかったの?」
カリのあたりに刺激が加えられる
「んっ・・・じゃあこの手錠は?」
「こういうのした方がそそるでしょ」
正確には途中で逃がさないためなのだろうが
光太郎は受けに回らざるを得ない立場になったことで、何かがプッツンと来たようだ
「じゃあ・・・こういうのはどうですかねぇ」
口の奥の方、右に縫い付けられたカプセルを無理矢理引き剥がす
そしてそれを飲み込むと、たちまち白い煙が口と鼻から出てくる
フェラを止め、煙を凝視している女に、左のカプセルをペッと吐く
カプセルから出てくる煙を吸い、女が倒れるまでものの数秒だった
「ホント・・・瑞樹さん北からの工作員じゃないだろうな・・・」
右手のリストバンドから小さな鉄の棒を取り出し、枷を外してスイッチを入れる
するとスイッチの無いほうの先端が赤くなり、最高温度に達したことを伝えるために少し震える
それを手錠に押し付け、焼き切り、もう片方の腕も同じように外す
手にはまっている部分は・・・後で外そう
それよりこの女だな・・・俺を嵌めようとしたんだ・・・それなりに報いねばな・・・
この女の手錠プレイは、サド心というか・・・残虐心の方に火をつけたらしい
携帯を取り出し、電話をかける
「あ、斉藤さん?この前言ってた手術あるでしょ、ソレソレ
ちょっとやってくれないかな?あ、大丈夫、丁度良いのつれてくからさ、
もう途中で死んでもいいやっての連れてくからさ、準備しといてよ、おねがいね〜」
そして今度は秘書に電話をかけ始める
「あ、麗香?いや迎えとかそういうんじゃなくて〜
ちょっとヘリチャーターして、行き先はメールで送っといたから、ヨロシク〜」
そして、淡々とある女が教師から肉奴隷へと変わるための準備は進んでいく
手錠さえ、手錠さえ使わなければ性行為一回で全て済んだだろうに・・・
119名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 20:57:56 ID:KesTWR+M
この辺で一旦中断
120名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:11:27 ID:ZLixEuaU
乙。光太郎まるで二重人格wwwこれで二人目か…手術て…wktk
ていうかリロードしろよ俺orz
>>115>>113へのレス。
俺に取ってはより面白くなったという意味。
121名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:39:48 ID:5BAiyhQM
コレジャナイロボキター
122名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:43:17 ID:ZfGIlJzV
久々の光太郎来たー!骸阿もいいけどなぜかこっちのが好みなんですよ
123名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:12:06 ID:7GjpT1PI
【命令ノ三十八】

「ハッ!!」
ベッドの中で目が覚める
たしか光太郎を連れ込んで・・・
あれは・・・夢だったのか?
でもそれにしてはあまりにリアルだったよな・・・
アレ・・・時計・・・今何時・・・?
「きゃあッッ!!」
時間は既に9時を回っている
遅刻は勿論、このままだと最初の授業に間に合わないかもしれない
朝食も取らず、慌てて寝巻きから着替えようとしたときに体の異変に気付く
「な・・・何コレ・・・」
胸には、小さなピアスのようなものがはまっている
どうやって取ったらいいかわからないので、
あまり触れないようにしてブラを付ける・・・と
「あああぁぁあぁっっっつ!!!??」
背筋から強烈な痛みが走る
仰け反って倒れると何事も無かったかのように収まる・・・これは一体?
パンツを履いた時にも似たように痛みが走る、
やはり何か細工が施されているようだが、
時間帯的にこれ以上時間を無駄にするわけにはいかない
仕方なく下着を着けずに、普段の格好になって車に乗り込む

駐車場へ着き、急いで職員室へ向かう
たかだか下着を着けないのがここまで不安になるものだとは・・・
こころなしか、道行く人が皆噂しているようなきがしてくる
自分の格好を見回してもおかしな部分は無いのだが、どことなく皆に見られている気がする

他の職員には、寝坊したと正直に謝った
こういうときは平謝りした方がいいのだ
そして授業、下着をつけずに教壇に上がるのは思った以上に勇気のいることだった
しかし、開き直ってしまえばどうということも無かった
あまりに大きいプレッシャーのため一度味わえば覚悟が決まるのだろう
実際何の問題も無く授業は進んだ・・・・・・四校時までは

四校時、自分のクラス・・・光太郎達の授業だ
最初に顔を見たときは反応してしまったが、光太郎にリアクションが無いので、
やはり夢で合っているのだろう
そのまま淡々と授業を進めるが、半分ほど時間が過ぎた辺りで異常は起こった
124名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:12:49 ID:7GjpT1PI
【命令ノ三十九】

「!!」
何・・・今の・・・股間の辺りで何か・・・
「どうしたんですか先生?」
いきなり静止するのだから心配されるのも無理は無い
「いえなんでもないのよ・・・じゃあ続きを始めますね、まずはこの公式を・・・」
授業を続けようとすると・・・股間の辺りから甘い痺れが走る
「ンァッ」
声が出てしまった・・・しかも今回のは長い
「う・・・クゥ・・・ン・・・」
なんとか黒板に手を付いて耐えるが、顔は紅潮し、動悸は荒い
クラスの視線が一手に集まる、早く授業を再開しなければ・・・
「ハァッ・・・あ、なんでもないのよ皆、ちょっとP43問24をやってて」
どうにか股間が収まり、皆に指示を出すことが出来た・・・助かった
しかし、一瞬の安堵をついて、股間に震えが走る
「アッッ」
思わず股間を押さえてしまった・・・声も出てしまったし・・・恥ずかしすぎる・・・
しかも今度のはさっきのよりも数段強い
「ア・・・ハぁッ・・・ぅう・・・ンッ・・・アァッッ」
どうにか我慢しようとするが、甘い吐息が漏れ出てしまう
クラス中の視線が集まる中で・・・逝くっ・・・イく・・・ウゥッ
「ァッ・・・!!?」
先ほどまでの強い刺激はいきなり・・・あっという間に失せた
お預けを食らった体は疼き、どうにか慰めたいが、こんな所で出来るわけが無い
教室中の視線はこちらへ集まっていた
それはそうだろう、汗だくで体をくねらせながら、あれだけ荒く呼吸していたのだ
どう返事をしようか迷っていたのだが、ナイスなタイミングでチャイムが鳴る
これ幸いと、慌てて教室から出ようとする・・・と
また股間が震えだした、しかも信じられないことに・・・今度のはさっきのよりも快感が強い
「━━━━ッッッツ!!!」
あっという間に絶頂を迎えた・・・腰から砕けて床に寝転ぶ・・・周りの視線が心地よく感じる
「あーハイハイ、じゃ俺保健室連れてくから、気にしないでー」
光太郎の声が聞こえる、確か保険委員ではなかったはずだが、そんな事を考える余裕など無い
絶頂を迎えた余韻で弛緩している体を、肩を支えるように保健室へ連れて行く
125名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:32:15 ID:7GjpT1PI
【命令ノ四十】

「目が覚めましたか?」
あれ・・・ここは・・・保健室・・・
「あれだけ大勢の前で逝くとは・・・とんだ淫乱教師ですね」
先程の授業を思い出す、顔から火が出そうだ
「昨日は教え子に手錠をかけてフェラチオ・・・」
光太郎の声・・・やはり昨日のは夢ではなかったのか
「ま、少しばかり解説させてもらいますね」
何故か声が出ない、されるがままというわけだ
「胸と股間に付いているのはこのリモコンで操作されます」
手にしたリモコンをいじる・・・乳首に痺れが走る
同時にアソコからも機械音がし、体に心地よい刺激を与える
「両方とも解除は不可能ですよ、糸で結構体の奥まで縫いつけられてますから」
刺激が止まる・・・もう少しやって欲しかった・・・
「そして脊椎にもちょっとしたものを埋め込んであります」
何かのリモコンをいじると、今まで味わったことの無い感覚が襲った
あっという間に達し、それでもなお快感は止まらない
声の出ないまま何度も何度もイカされた
「この通り、快感を感じる神経に直接電気刺激を与え、快感そのものを与えます」
何度もイきまくった私は説明も半分半分でしか聞いていなかった
はやくあの快感を味わいたい・・・
「そしてこっちは・・・痛覚神経に同じ事をするのですが・・・やめときましょうか
トラウマを一つ欲しいならやってもいいですが・・・」
虫歯がどんな痛みよりも痛いと言われるのは痛覚神経にダメージを与えるためだ
それを人工的にやろうというのだ、しかも電気刺激で、冗談ではない
「さて・・・と、ま、説明は以上、何でも言うことを聞いてください、もし逆らったら・・・
このリモコンで・・・・・・ね♪」
言うことを聞く・・・それはつまり・・・
「あ、後で喋れるようにしときますんで、返事は暫くしてからでいいですよ、ではお休みなさい♪」
私は・・・この瞬間から・・・奴隷としての第一歩を踏み出したのだ
126名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:36:08 ID:7GjpT1PI
投下終了〜
大勢の生徒の前でイカされる女教師を書いてみたかったんで・・・
こっちの方は需要が無くてもいつか言いなりになるのを書こうかと思います
まずはその前に麗香の続きを書かなければ・・・
127SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/11(木) 23:14:41 ID:YRhcUzeO
『FISH(仮題) 10』

「ゃ……ぁ…っ」
 消えそうな細い声が漏れたのを自覚出来なかった葉月に、その声を聞き逃さなかった
少年達が嗤う。びくんと震える姿態は少年達には丸見えだった。大人の男ならば位置的に
見下ろす事になる、指が食い込み卑猥に孤ね回され歪むたわわな胸も、大きく震える
膝から内腿も、白いビキニが食い込む丘も、細いウエストも、少年達にとってはちょうど
よい高さにあった。
 葉月の反応を探る様に乳房の感触を愉しんだ後、ぐいと少年の手がビキニのカップを
一気に下へと引きずり下ろした。
「いやあ……っ!」
 驚きで跳ね上がる身体に、絶妙な曲線を描く白い乳房がぷるんと弾む。
 乱暴な愛撫によって既に淫らに尖りきった乳首とやや小振りな乳輪は柔らかな鴇色。
欲情した男ならば誰でもむしゃぶりつき舌で転がし歯を突き立てたくなるであろう、潮に
浸ったままだが甘い匂いと味を漂わせていそうな初々しくも淫猥さが絶妙に混在する
胸が、陽光のスポットライトに照らされる。
 カップを引きずり下ろされたものの紐はそのままの為、左右と下から絞られる形に
なった乳房の谷間は何かを挟み込むような形に歪んだままになり、早熟な少年に卑猥な
行為を連想させた。乳房を両手で隠そうとする葉月の手よりも先に少年の指が動き、
尖りきった乳首をぎゅっと摘んだ。
「きゃんっ!」
「可愛いな、葉月は」
 摘むというよりも乳首を抓られた様な強烈な刺激は指が離れた後もじんじんと身体を
支配し、子供に乳首を摘まれた驚きに真っ白になった葉月の身体が畳の上に崩れ落ちる。
 自失の体で座敷に座り込んでしまった葉月を見下ろしながら、少年は乳首と乳房の
感触を確かめる様に手と指を動かし、そして指を舐める。
128SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/11(木) 23:17:59 ID:YRhcUzeO
『FISH(仮題) 11』

「もう帰して……」
 少年達に声なき黒い嗤いで見下ろされていた葉月はしばし俯いた後、消え入りそうな
細い声での哀願する。のろのろと力の入らない手が動き、乳房をようやく両手で隠せた
葉月の涙腺が弛みはじめ、大きな瞳が潤んで揺れた。
「胸をちょっといじっただけで満足すると思ってるのか?まだ昼前だぞ。オナニーしろよ」
 少年の言葉に何度も小さく首を振るが、逃げ場がない事は葉月自身判っていた。
 それでももうこの場から逃げ出したがる折れそうな心が悲鳴をあげる。思いやりは
あった彼氏の愛撫はもっと優しかったがほのかな気持ちよさしかなかったのに、他の
子供達に見られている羞恥心の為か、暴力的な行動にすら酷く昂ぶってしまう若い
身体が葉月は自分ながらに理解出来ない。これ以上彼らといる事が怖くてならないのに、
逃げ出す事が出来ない…それを、葉月も気付かない胸の奥で芽吹きはじめている
牝の本能が喜び、更に彼女を不安定にさせる。
「お金払うから…一万円…ううん、百万ならずっと貯めた貯金があるから……っ」
「百万?」
「勲、すげぇぞ百万だぞっ」
「山分けか?」
 沸き立つ声に葉月の胸に小さな希望の灯がともる。小さな頃からこつこつ貯めてきた
貯金がなくなるのは苦しいが、それでもどこまでエスカレートしてしまうのか読めない
この状態から逃げられるならば貯金のすべてをなくしてもよかった。
 純也を脅しても自分の様には金が引き出せないだろう。一気に高額を口走ってしまった
のは、子供ならば山分けしても百万円あればもう目が眩んで満足するだろうという
判断だった。その金でゲームなり何なり買って使いきってもその頃には葉月はもう
都会に戻っていて更に強請る事など出来ないし、純也に言っても無駄であるから、
そこで終わる……。――そこで一度あぶく銭に慣れた少年達が純也の親の金に狙いを
つける危険まで考えが及ばない事で、人生経験が浅い上に少年の性的な行動で
不安定になっている葉月を咎めるのは酷と言うものだろう。
129SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/11(木) 23:21:09 ID:YRhcUzeO
『FISH(仮題) 12』

「馬鹿かお前ら。金はやめとけ。――つまり、しっかり者な女って事だろ…気に入った」
 助かるかと思った葉月はその声にびくりと身体を震わせる。恐る恐る見上げた葉月の
瞳に映ったのは、高額過ぎる臨時収入が名残惜しいのかやや不満げな少年達と、
それを当然の様に無視して自分を愉しそうに見下ろす少年の姿だった。
「葉月、俺は金じゃ誤魔化されないからな」
「いや……」
「純也が可愛いんだろ?」
 自分をいたぶり抜くつもりだと感じ取り首を振る葉月に、死刑を宣告する様に少年は
華奢な肩をとんと突き飛ばした。バランスを崩して仰向けで手と肘をついて堪えた葉月の
乳房がぷるんと弾みながら露わになり、そして力任せに脚が割り開かれる。
「や…ぁっ!」
「ちまちま隠してオナニーされても見えないだろ。始めろよ」
 子供と思えない高圧でぶっきらぼうな態度に葉月は気圧されてしまう。軽い程度の
粗暴な行動だったが、怯えている今の葉月にとっては暴力と同じだった。いや、純粋な
暴力ならば気丈に振る舞えたかもしれないが、子供であっても異性の性的な暴力の
矛先を向けられる事には不慣れな彼女は脆かった。
 何度も首を振るが、そのたびに脚を左右に更に割り開かれ、いつの間にか限界まで
開かれた脚は、左右に来た他の少年達の手で押さえ込まれる。
 トタン屋根に空いた穴の向こうの空は葉月には見えない。しかし穴から差し込む光は、
小学生に左右から脚を押さえられ、初々しくも淫らな乳房を露わにして泣きじゃくる娘を、
まるで解剖台の上の蝶の様に照らし出していた。
 まだ日焼けをしていない透き通る様な肌はあまりの羞恥に薄桃色に染まり、弛緩した
乳首はより一層可憐で柔らかな淡い鴇色に和らいでいる。細い鎖骨もウエストも華奢な
部分はどこか儚げな印象であり、逆に乳房や腰回りの肉感的な部位との対比が激しく、
牡ならば子供でも愉ばせる牝の脆さを振り撒いていた。心なしか漂い始めている葉月の
甘い匂いは潮のにおいと相まって幼い牡の野生的な衝動を揺さぶる。
130SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/11(木) 23:29:23 ID:YRhcUzeO
『FISH(仮題) 13』

 葉月の消え入りそうなすすり泣きは興醒めさせる方には働かず、少年達の視線は
これから自由に出来る甘美な肢体へより一層激しく絡みついていた。泣いて逃げれば
自分達の立場もほんのわずかには悪くなるだろうが、この狭い村では組合長である
少年の親に大きく出る人間はおらず、そして葉月は当然だが余所者の兄一家も
知らされていない因習だが、男が余所者や格下の家の女に軽く手を出した程度では
この村では誰も騒ぎはしない。
 その最悪な事情を知らない葉月は、しばし泣きじゃくった後、諦めた様に、手を動かした。
いつか、もしかしたらあと少しで許して貰えるかもしれないというささやかな希望に
縋るしか身内思いの非力な娘には道はない。
 露わなままの乳房を隠す為ではなく、その震える細い指は己の乳房を裾からそっと
掬い上げぎこちなく捏ね始めた。幼い牡の目の前で、交際相手にすら見せる事の
なかった拙い愛撫が羞恥に震えながらじわりと、まるで焦らすかの様に時間をかけて
繰り返される。視姦者達を焦らせているのではなく、怯える葉月はそれが精一杯だった。
 ほぼ無音の座敷に海水浴客の歓声と波の音が流れ込むが、それを意識する者は
誰もいなかった。
 葉月が乳房を揉みしだくたびにかすかに鳴る水着の衣擦れの音と、か弱いすすり泣きが
世界を支配する。
 少年達と同じくらいの大きさであっても葉月の手は繊細な娘のものであり、マニキュアも
ないのに美しい桜貝の爪を持つそれがたぷたぷと乳房を揺らす姿は、命令されたもの
特有の被虐的な空気に彩られていた。
 そして、その動きは最初は十数秒に一度だったが、わずかに、だが確実にリズムを
刻み始めていく。前後左右に揺れる乳首が、少年達の視線の先で徐々に硬く形を変え
始め、葉月の悲しげな首の動きが失われていく。
「胸揉むだけじゃないだろ」
 脚の間の特等席から見下ろす少年の言葉に嘆き、そしてまたしばしの時間の後、
葉月の空いていた手が緩慢な動きで下腹部へと降りていく。
131SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/11(木) 23:37:29 ID:YRhcUzeO
『FISH(仮題) 14』

 何度も躊躇った動きの後、白い水着に中指の先が触れた瞬間、びくりと葉月の身体が
跳ねる。
「――んっ!」
 それはすすり泣きとは別の声だった。
 少年達の目には水着の中央にかすかに触れただけの中指だったが、そこが女の
弱点だと判るには十分過ぎる反応である。ごくりと誰かが生唾を飲む音がした。もしかしたら
ただの軽い悪戯で済んだかもしれない時間が、葉月自身によって失われた瞬間だった。
 時間をかけて初々しい痴態を見せつけられた幼い牡の目にはあどけなさの欠片もなく、
そこにあるのは目の前のご馳走を貪る前の狂熱に浮かされた欲望の火が爛々と
輝いている。これが慣れた女ならば所詮は子供で気圧されたかもしれなかった…だが
目の前にいるのは守りたくなる様な繊細さと攻め抜きたくなる淫らさの絶妙なバランスの
姿態と、子供の目にもぎこちない自慰をすすり泣きながら自ら続ける娘だった。
自分達よりも年下の様にか弱く見える姿は、女に慣れているとは言いがたい少年達に
消える事のない強烈な嗜虐心を植え付けるには十分過ぎた。
「擦れ」
 少年の言葉に、葉月の指がかすかに動く。
 びくっと身体を震わせた葉月の唇から、わずかに声が漏れる。華奢な指が動きから
目を逸らす事は難しく、白い肌の奥で快楽の火花がはぜるたびに魅惑の乳房が
淫らに揺れ、収まる前にまた揺れた。そのすすり泣きが悲しげで切なげであれば
あるほど、自慰が濃密にエスカレートしていく事を期待する視線が、それを望まない
娘を追いつめる様に熱を増す。
 初めはたった数ミリだけ動き、それが前後に動く距離を広げていく。
 少年達の一人がもそりと居心地悪そうに身体を揺らす。仲間がいなければ目の前で
ささやかに動く手に精通したばかりのものを擦らせたい衝動が襲っていた。いやセックスを
してみたい。村の同い年の女児では到底太刀打ち出来ないこの身体でたっぷりと
射精をしてみたい。だが、それはリーダーを差し置いては許されない行為だった。
 葉月の身体がびくびくと不定期に震え、そして命令の苦痛を訴えるのとは異なる動きで
首が振られ、乳房を慰める手が乱れる。すすり泣きが悲観のものでなく、艶めいた
切なげなものを含みはじめ、整った顔が戸惑いと強い羞恥に彩られていく。

=====
 本日ここまで。
132名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 01:34:33 ID:5MjVaVrk
両者とも乙&GJ!
本番に期待な展開ですね!
133名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 23:00:06 ID:piYGOO9Q
小学生の弄ばれる大人の女・・・
良いです、続編期待しています。
134名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 15:39:09 ID:AA/WsHti
SSSさんのスゴいよなァ・・・自分のとは雲泥の差・・・
この調子で頑張ってください、楽しみにしてます
135SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/13(土) 22:55:24 ID:qtIFWdrw
『FISH(仮題) 15』

 葉月の混乱は更に深刻なものになっていく。そう性欲は強くないのだろうと感じていた
身体が、交際相手との交わりだけでなく、今までの自慰とは比べものにならないレベルで
反応し、疼きはじめている。じんわりとした快楽で満足していた葉月の全身をまるで弱い
電気を流されている様な刺激と甘い疼きが交互に押し寄せ、そして弱まる事なく激しさを
増していく。
 軽い自慰で十分だった身体のどこに潜んでいたのか判らない初めてのレベルの快感に
怯えながら、頭の中に直接響く様な少年の声に身体が従ってしまう。もっと強く。もっと強く。
丘を擦る指が谷間に食い込めば食い込むほど、身体が燃える様に熱くなる。甥や兄を
守る為の行為だと内心繰り返していたものが、溶けそうになっていく。
「うわ……」
 少年のうちの一人が小さく呻いたのは、繊細な指が擦る水着にぽつりと浮かんだ染みが
徐々に広がっていくのを見つけた時だった。
 乾いていた筈の肌がしっとりと火照り、潮混じりの若い牝の甘く悩ましいにおいが
少年達が囲む場に籠もる。伸縮性のある水着だが葉月の指が谷間に食い込ませた
分だけ幅を奪われ、左右に限界まで開かれた脚の間で、秘めるべき膨らみを少しずつ
その脇から露出させていた。白い水着に、薄桃色の肌に、柔らかそうな薄桃色の牝肉の
丘に、そしてやや短く細く黒い縮れ毛。
「やっぱ…生えてるよな」
 早い者は生えはじめているそれよりももっと細く頼りないその柔毛に感動した様な
上擦った声の意味も、葉月には届いてしまった。
「や……ぁっ、みないで…みないでぇ……っ…ぁ……んっ…いやあ…あぁぁ…みないで…
おねがい、いやぁ……あぁ……っ」
 胸と下腹部は見られてしまう恥ずかしさが段違いだった。それなのに葉月は指を止める
事が出来ずに谷間を擦り、乳房を揉み続けてしまう。身体の芯でぱちぱちと火花が弾け、
無重力に放り出された様に床が回転する錯覚が襲い、それらすべてが甘く激しく葉月を
追い立てる。止めなくてはいけない恐怖心に逃げたくなる瞬間を見計らった様に、命令が響く。
「葉月、脱げ」
136SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/13(土) 22:59:44 ID:qtIFWdrw
『FISH(仮題) 16』

「いやぁぁぁ……っ…ゆるして…あぅ…んっ……それは…ゆるしてぇ……ぁう…ん…っ、
はぅ……んっ」
 子供達の前で自ら大人の性器を晒す…そんな年長者にあるまじき行為の命令に
葉月は何度も首を振る。交際相手に対してでもはっきり見せずにいた場所を、初対面の
年端も行かない子供の好奇の目に晒すなど許せる筈もなかった。
 だが、既に葉月の抵抗が通る空気はこの場には存在しない。ここにいるのは、幼い
牡の命令にすら従うしかない自らの未知の快感に怯えつつ溺れはじめている甘美な肉を
隠す事も出来ない非力な牝と、到底弄ぶ事は叶わない筈だった極上の若い牝を弄ぶ
機会を手に入れ、子供の域から急速に目覚めさせられ野生の牡へと変貌していく
剥き出しで純粋な好奇心と嗜虐性と獣欲の固まりだった。
「もうぐちょぐちょなのに何言ってるんだよ」
「待て伊月。――葉月、純也はどうなってもいいのか?」
 少年の声に、葉月の潤みきった大きな瞳から涙が溢れるが、それは悲観のものではなく
先刻から虚ろに宿る牝の陶酔の艶めかしいものだと少年の全員が気付いている。
「ひどい……、ひどぃ……こんな…の……いやぁ……」
 葉月の優美な顔がまるで苛められたかの様に歪む。だがそれは少年達にとって
好きな女児が悪戯に拗ねた様な、魅力的で更に弄びたくなるものでしかなかった。
大きな瞳に細く整った眉にすっと通った鼻梁と果実を思わせる小振りな唇。田舎では
見る事の出来ない華やかで清楚な顔立ちである。
 ましてや、少年達はリーダーの少年に岩場でこの唇が奪われているのを見ていた。
人工呼吸など海育ちではごくたまにはある事だが、しかし色気のないそれではなく、
今目の前にある魅惑的な肢体はもしかしたら思う存分味わい尽くせるかもしれない
ご馳走である。先刻のは救助活動だったが今度は違う。本などで手に入れた卑猥な
行為をどれだけ押しつけても構わないのだ。村の誰よりも綺麗な大人でありながら、
学校の誰より泣き虫でか弱い…誰もが屈服させたい衝動に駆られていた。まだ告白
どころか好きな女の子もはっきりとはいない、女の身体に興味がある子供にとって
これほど中毒性のある獲物はない。
 がくがくと震えながら、葉月の指が腰の横で蝶結びになっている紐へ伸びる。
137SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/13(土) 23:05:00 ID:qtIFWdrw
『FISH(仮題) 17』

 ずっと見せつけられた肢体の中でも、小さな布に隠されている乳房と性器は葉月の
整った顔と同じくらいに少年達の視線を浴び続けていた。大人の部屋などで密かに見た
写真の中の女の誰よりも綺麗な乳房と可憐な乳首と乳輪は頭の心まで痺れさせ、そして
今度は写真ですら見られない大人の女の性器が見られる。グロテスクだと聞いた事が
あっても、見たくて仕方ない。精通して夢精や自慰を知ってから、見たくて仕方ない場所を、
思う存分見られるのだ。
 葉月のすすり泣きがより一層少年達を興奮させる。そんなに見せたくない恥ずかしい
場所を晒さなければいけない娘が、幼い牡の残酷な優越感を煽りたてた。
「指…濡れてるよな」
「あれ、マン汁だろ……すげぇ」
「いやっ…いわないでっいわないでぇ……っ」
 自分でも判る指の濡れを指摘され葉月は泣きじゃくる。自分でも判らないくらいに
感じてしまう状態に最も混乱しているのは葉月自身なのに、この場には誰も葉月を
助けてくれる存在はなかった。
「お前ら黙ってろ。――なぁ葉月、言う事聞くよな?」
 少年の声に、葉月は泣きじゃくりながら全身で呼吸を繰り返す。
 酷い命令をしているのは松崎少年だけなのに、葉月を辱める他の少年と違い否定
出来ないのは、彼が純也の名前と約束を思い出させる為なのかもしれない。辱められて
しまうのは兄一家を助ける為の自己犠牲なのだと諦めて言いなりになる道を、少年は
いつも示す。葉月の胸の奥深くに生じて膨らんでいく妖しい疼きを曖昧にしてくれる
命令への歪んだ感謝を、まだ経験の浅い娘は気付かない。
 しっかりと結んである紐を解くのにはそれを意識する事が必要な筈だった。
 少年達に両足を限界まで開かれている葉月の肢体が、びくびくと不定期に跳ね上がり、
紐を解こうと手が動くたびに乳房が腕に押され卑猥に揺れる。いつの間にかキツく閉じていた
瞼を薄く開けた葉月の瞳に、ぎらぎらと獣欲を剥き出しにした少年達の顔が映った。
138SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/13(土) 23:14:59 ID:qtIFWdrw
『FISH(仮題) 18』

「ゃ……!」
 もしも少年達が所々で襲いかかっていれば女の本能で葉月は逃げ出せたかもしれない。
だが、基本的に葉月は自ら行動させられていた。約束、秘密基地までの道のり、自慰、
そして自ら性器を晒す今。自ら行うから、それは言い訳が出来なかった。
「どうして…、どうしてこんな酷いことするの……?」
「馬鹿だな葉月は。――綺麗だからだ」
 少年の言葉に葉月の瞳が動揺して揺れる。子供にとっては女子大生などおばさんと
呼べる年齢だろう、兄とは年がかなり離れてはいるが実際に葉月は純也の叔母である。
しかしその声の響きは嘘を感じられない、素直な賛美だった。
「うそ……」
「嘘じゃない。気に入ったって言ったぞ」
 こんな状態でも誉められると心地よく感じてしまうのは女という生き物の愚かさなのかも
しれない。張り詰めていた精神の糸が一端弛んでしまうと、それは弱くなる。
「……、でも…だめ……、怖くて……もうぬげない……」
 葉月は紐に添えていた両手で口元と瞳を隠す。それはまるで顔以外の陵辱を許した様な
痴態だった。剥き出しの乳房の先で愛らしい乳首がつんと天を仰ぎ、下腹部の水着は
はっきりと谷間に食い込み性器の形を露わにしている。まるで恋人に処女を捧げる少女の
様な無防備さは、葉月の少年への警戒心そのものだった。
「貸し1だぞ。脱がしていいんだな?」
 ぶるっと小さく身体を震わせた葉月は身を縮こまらせようとするが両脚を抑えられた
ままでそれは叶わなかった。脱がさずに許して貰える選択肢がない事をもっと嘆いていい
筈なのに、理解不能な感覚に支配されて例えようのない切ない疼きと消えたい羞恥心で
葉月の頭の中が一杯になる。
「やっていいか?」
「ゆっくりだぞ。――葉月の様にな」
 少年の許可の後、左右の紐が酷くゆっくりとした動きで引かれる感触が葉月を襲う。
139SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/13(土) 23:29:23 ID:qtIFWdrw
『FISH(仮題) 19』

「ぁ……あぁぁぁ…っ……いや…ぁ、いやあ…はずかしいの……っ…いやぁぁ……んっ」
 葉月の唇からこぼれる声は果てしなく甘く媚びた響きだった。顔を隠したままよじる
上半身に、綺麗な乳房がぷるぷると震え、尖った愛らしい乳首がせわしなく揺れる。
興奮した少年達は徐々に葉月との距離を詰め、ただ左右に開かれたままだった脚が
いつの間にか膝を曲げ身体側に押しつけ腰を浮かせた更に卑猥な体勢へと変化させられた。
自分の体勢の変化に更に葉月の鳴き声が切羽詰まったものになる。
 するりと、左右の紐の感触が消えた。
 谷間に布を食い込ませている以外は覆い隠しているだけのその頼りなさに、葉月の
全身が大きくぶるっと震える。
「いいって言うまで取るなよ」
「――ひっ!」
 ただ被さっている状態の布の上から不意に丘を指で撫でられ、葉月の唇から引き
攣った悲鳴が漏れた。がくんと跳ね上がった身体は背の一部と手だけが畳に突いている
だけで、M字を描く脚ごと上へと突きだしている形の下腹部が少年達の目の前で卑猥に
揺れる。その中央を、少年の指が強くくじった。
「っ…あ! ひ……ああああああああぁぁっ、だめ…ぇ……それ……だめぇ…ひぁ…ぁんっ、
あぅんっ」
 思わず見てしまった葉月の瞳に、中央部分に広がる染みをぐりぐりと擦る少年の指が
映る。淫らな身体でまだ幼い子供を挑発し貶める様な背徳の光景に葉月の倫理感が
悲鳴をあげ…だが子供に弄ばれる異常さに身体が昂ぶってしまう。
「凄く熱いぞ、葉月」
 淫らな粘膜の奥の恥骨を探る様な乱暴な動きに、葉月は激しく首を振りたくる。
 優しさや戸惑いがちな遠慮と無縁なその動きと、大人の異性とは違うまだ小振りな手が、
今自分を弄んでいるのが子供だと痛感させる、押されるたびにじわりと愛液が布の表面に
滲み溢れ、にちゃりと卑猥な音を立てた。最初は一本だった指が増え、布の上から谷間を
左右に広げていく。両手の指で開かれた粘膜に、谷間の上端の小豆の様な突起が
薄い水着越しにぷつりと浮かび上がる。

=====
 本日ここまで。
 今回少し失礼をば。――コメントありがとうございます、励みになります。
>>134
 もしかしてヒトマル様ですか? 大胆な物語世界の構成がとても羨ましいです。
これからも頑張って下さい。
140名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 18:28:35 ID:GVASV4eE
GJ!葉月は今回もう一段深く堕とされたようで。
だんだんと奴隷にされて行く描写が秀逸です。

しかし住人少ないな…
141名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 18:39:57 ID:vfnmzbU+
GJ、そしてありがとうございます
でもこういうエロい描写は中々できなくて・・・・・・もう少し頑張ります
142名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 20:32:30 ID:Zi21+0hy
SSSさん、続編期待しています。
しかし、焦らすな・・・それが、また良いのか?
143名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 04:22:51 ID:SkBsUpap
ご両人とも手練ですな〜
上手いと感心しきりです
マイペースで頑張って下さい
144名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 06:14:53 ID:iBl2Lgn8
ここ版権とか同年代同士とかは大丈夫?
出そうとしてる女主人×光太郎が同年代なんだけど・・・
145名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 07:53:44 ID:VKD06c5q
専用スレは専用ネタが唯一最大の制約
ここなら大人が子供の奴隷が絶対条件
同年代が大人×子供のためのおまけ程度ならいいんじゃない?
同年代をメインで書くなら、別スレで新作書くのがいいかも

光太郎でさえ高校生だから子供と言っていいのか微妙
運賃で子供料金といえば小学生まで、少年法なら18才
てか麗香は光太郎を一発で子供扱いしたんだから、
実はいい歳のおばさんか、光太郎がガキ外見なんだと思う

版権はどうなんだろ
二次創作禁止になってないけど、原作あるならそのスレで書けば?
オリジナル書くから自分の著作権は?な話なら、
転載許可制だと思うけど、気にする人は投下やめた方がいい
146名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 12:06:50 ID:3PbEojZr
版権って[ミッキーマ〇ス]を
[浦安の富士額のネズミ]と書いたりするアレ?
そのまま書かないのもテクだと思うし無難
147名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 17:26:36 ID:ayy1VSt2
じゃあ多分前者は大丈夫として・・・
こち亀の擬宝珠纏を使いたいんですが・・・やっぱダメですかね?
148名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 20:03:07 ID:n/aICsRf
二次創作や二次使用は作者が基本から考えないですむのと、
作品を知ってる人には説明がいらなくて楽な所
でも他人のフンドシで相撲をとるのと、自分でウケてるだけの可能性を忘れずに
こち亀読まない人にとっては、何だそれ?になるのを覚悟してどうぞ
149名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 00:13:33 ID:PF3APYkz
こち亀スレで書けばイイ
過疎ってんだし
150名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 13:01:56 ID:YieJ+9kv
こち亀スレでもあったよね、子供に監禁調教される麗子ってのが
味が合わなかったのかスルーされてたけど
多分保管庫にあるよ
151名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 19:33:00 ID:mdhZ5QX5
えーと・・・一応今週中に書き上げて投下します・・・
とりあえず纏は新キャラと同じ扱いで出してみます・・・お騒がせしました。
あと返答遅れましたが光太郎はかなりガキ外見です。中学生に見えるくらいの
152名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 22:19:56 ID:PvHVCKpQ
こち亀キャラをオリキャラと絡ませるつもり?
そーゆーのって二次で一番いやがられるパターン

戦隊ぽい痛いネーミングの次に二次はポリシーなさすぎ
なんでもありで光太郎世界で遊びたいなら、サイト作れば?
153SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/18(木) 22:44:41 ID:/SHT7czt
『FISH(仮題) 20』

 健康的な海水浴場の喧噪と波の音が心地よい海風とともに簾格子を擦り抜けて
流れ込む暗い古びた海の家の座敷の中央で、子供達に淫猥な姿勢に身体を押さえ
込まれた若い娘の白い裸身が屋根から差し込む細い日差しに照らされ、びくんびくんと
腰肉と乳房を震わせる。朽ちはじめている簾格子はもしも誰かが指をかけて力を
込めれば簡単に折れて穴を開けてしまうだろう。――だが、夏を謳歌する海水浴客は
気付かない。年端も行かない少年の指が動くたびに、快楽をよく知らなかった娘の
刻み込まれる淫らな悦びへの怯えのすすり泣きに、淡く甘い媚びが含まれはじめていく
事に。左右の紐が解かれた白い水着の中央がねっとりと重く濡れ色を変えている事に。
「声を抑えろよ」
 乱れきった呼吸を繰り返しながら、葉月は本能的に手の甲を唇に当てる。
「ぃ……!」
 少年の指に突起を圧し潰された瞬間、葉月の全身が激しく痙攣した。まるで下腹部から
脳に神経が直接繋がっている様な強烈な刺激に、頭の芯に火花が飛ぶ。交際相手からとは
比べものにならない強烈な刺激に全身がわななく。ぴんと張り詰めた脚の指が宙を掻き、
限界まで開かれた脚の付け根に浮かんだ筋が震えた。
 激しく震えた葉月の口を、小さな手が力任せに塞ぐ。
「んくぅぅぅぅぅぅ……っ!んー!んんっ!んぅ…ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
 くぐもった声が座敷に籠もり、少年達の手を跳ね除けようとするかの様な大きな震えが
白い身体を襲い、火照っていた肌にどっと汗が滲み出す。そして、宙で押さえ込まれた
腰の中央で、白い布から丘と柔毛をはみ出させている牝肉がぐびりと、今まで一度も
なかった淫らな膣肉の動きを憶える。
「……」
 短い時間で汗まみれになった肢体とその痙攣に息を飲む少年達の中で、布の下で
膣口が限界まで縮こまり、やがて咀嚼する様に蠢きを繰り返しはじめるのを、少年は
十本の指のすべてで味わっていた。
154SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/18(木) 22:50:44 ID:/SHT7czt
『FISH(仮題) 21』

 口を押さえていた少年の手が疎かになり、その小さな指の間から弱々しい声と押さえ
込まれたまま汗まみれの全身で繰り返す乱れきった呼吸がこぼれる。
「意外と遊んでるのか?」
 まるで抜け殻の様な無防備さで乱れた呼吸を繰り返すだけの葉月に、膣口に指を
当てたまま少年が問いかけるが、数秒待っても呆けている葉月からは返事がない。
不快そうに眉をしかめ、少年は指をぐいと水着ごと押し込んだ。
「痛……っ」
 濡れきってはいても異物の挿入などここしばらくなかった膣口の痛みに、葉月の身体が
びくりと強張る。
「遊んでるのか?葉月」
「ぇ……?」
 初めて達したばかりの葉月は少年の問いの意味が判らずに戸惑いの声を漏らす。
「随分味をしめてるみたいだな、何人咥え込んでる?」
 下卑た言葉の意味がしばし理解出来ずにぼんやりとしていた葉月の顔が羞恥に
染まり、少年を睨みつける。
「おかしな事きかないでっ、わた……ひっ!」
 少年の指が膣口で動き、葉月の全身ががくんと跳ね上がった。
 布ごと膣口に捩り込まれる指に、愛液に重く濡れた布は更に左右の丘を露わにする。
薄い下腹部の肉付きと異なり柔らかな丘はふっくらと盛り上がり、透き通る様な肌の
上に、クリトリスのある上端の辺りには慎ましく柔毛が生え揃っているが、膣口近くは
無毛だった。さらりとしたしなやかな黒髪や細く長い睫と裏腹に、軽く縮れた柔毛は
ささやかであっても大人の女の生臭い牝の淫猥さを少年達に感じさせる。すすり泣く
姿がどれほど脆く可憐でも、目の前の身体はたっぷりとセックスに耽り快楽を貪れる
熟した牝のものなのだ。
 しかも、濡れている。水着が密着していた下腹部の丘はねっとりと透明な愛液が絡みつき、
覆う布が取り払われひょこんと跳ね上がる細い柔毛の毛先には透明な球が浮かんでいた。
155SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/18(木) 22:57:38 ID:/SHT7czt
『FISH(仮題) 22』

 少年達の熱い視線が注がれているのを痛い程感じながら、葉月は小さく首を振る。
自分と少年しか気付いていないだろうが、先刻の快楽の波が収まりきらない若い牝の
膣肉は、まだ膣内への挿入に慣れず解れないまま、白い水着と少年の指を慣れた
愛撫の様に美味しいものを舐めしゃぶり蠢き続けていた。決して葉月自身の男性経験は
豊富ではないのだが、だからこそ初めて刻み込まれた快感に牝肉が貪欲になるのを
抑えられなかった。
「ゃ……あ…っ……ひどいこと…しないで……ぇ……ぃや…ぁ……」
 葉月の痴態を目と指で観察している少年の指がゆっくりと動く。螺子で穿つ様に指が
動くと、白い水着の中央が巻き込まれ、海の家の外にもある朝顔のつぼみに似た絞りが
浮かぶ。指をわずかに戻しても捩込まれたままの水着は戻らず、小さな横幅は徐々に
狭まり、少年の指で左右に伸ばされた谷間の粘膜が外気に晒される。
 ごくりと生唾を飲む音がいくつも鳴った。
 もう十分に秘めるべき場所を晒け出す体勢を取らせているが、少年達の好奇心と青い
獣欲は葉月の腰を更に高い位置へ、限界まで開いている脚を更に死角のないものへと
圧し、葉月が座敷についているのは肩の辺りの背中の一部と後頭部と腕だけの、性器を
晒し出す為の耐えがたい淫らなものへ変えさせる。
「ぴくぴくしてねぇか?」
「してるよな……」
「いやぁ……いわないで…もういわないでぇ……っ…いや……ぁぁぁ……。――ひ……ぁ!」
 泣きじゃくる葉月に、少年が指の動きを大胆なものにした。
 高い位置に来て更に弄びやすくなった膣口に、そのくねりにあわせて指を挿入し、
中で指をひねり更に圧迫感が増す中ずりずりと指の節を熱い牝肉に擦りつける。
葉月の爪が古ぼけた畳を何度も掻き毟り、汗まみれの全身が跳ね上がった。
156SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/18(木) 23:03:24 ID:/SHT7czt
『FISH(仮題) 23』

 無駄口を咎められるかと少年の顔を盗み見ていた少年達は、しばし待っても注意されない
事に安堵し、淫らにくねり跳ねる葉月の身体を注視する。
「いや…っ……いやあっ…やあぁっ」
「何人とセックスした?」
 葉月の反応が更に抑えられないものへとエスカレートしていくのを確かめてから口を
開いた少年に、葉月は泣きじゃくり首を振る。
「答えろ葉月」
「――ひ……ぁぁぁぁぁっ!」
 膣内に深く指を捩じ込んだまま、少年の指に水着の上からクリトリスを捏ねられ、
葉月の肢体ががくんと跳ね上がる。汗が肌を伝い、まるで今海からあがってきたばかりの
様な白い身体が艶めかしい薄桃色に染まっていく。
「こんなに反応するなら相当遊んでいるんだろ」
「ちが……っ…ひぃ……んっ!そんなに…ぁぅぅぅ……そんなにしてなぃ……っ」
「『そんなに』なら、何回だ?」
 当然答える義理はないが、膣口を弄ばれて強制的に快楽を教え込まれて翻弄される
葉月は同時に複数の事を考えられるだけの余裕は与えられていなかった。いや、
自尊心だけを優先する事が出来たかもしれないが、覚えたての快楽と少年の命令に
逆らう事が自分に許されるかが判らない。熟考が出来なかった。
「答えろ、葉月」
 水着の上からクリトリスを探った少年が、ぬかるみの中の突起に爪を押し当てた。
その感触に葉月は何度も首を激しく振るが、裏腹に膣はぎゅっと少年の指を締め付けて
更に愛液を溢れさせる。
「答えろ」
 徐々に爪に力が篭っていく。
 汗まみれの全身が限界まで縮こまったままがくがくと震え、葉月の唇から世にも哀れな
引き攣った嗚咽が漏れるが、その清楚な美貌に漂うのは被虐美と呼ぶに相応しい、
淫らで甘く切なげな苦痛のさえずりだった。
157SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/18(木) 23:11:01 ID:/SHT7czt
『FISH(仮題) 24』

 そして葉月の内面の混乱を何よりも如実に伝えるのは、追いつめる少年の指を美味しそうに
締め付けてざわめく葉月の牝肉そのもので、それが嗜虐者の理性を奪おうとする。
SMという行為を知らなくても、少年には葉月の奥に潜む牝犬の様な隷属性が判った。
いや、子供だからこそ敏感に嗅ぎ分けられ、その相性を読み取ったたのかもしれない。
「布越しでも怪我するぞ」
「ぁ……ぁぁぁぁ……、よ……よんかいだけ……、よんかいだけしかしてませんっ」
 葉月と少年の周りで空気が揺らぐ。この身体が他の男に脚を開き咥え込んでいると
知るだけで、射精を伴いそうな卑猥な光景が少年達の頭に浮かぶ。だが尋問した
少年の目は不思議と醒めていた。
「随分いきやすいのは、その四回でたっぷり可愛がられてるからか?」
「ちがう…のっ、ひどい……あぅぅぅ…んっ、いたぃ……っ…ゆるして…いや…んっ、
や……ぁんっ」
 葉月の瞳から大粒の涙がとめどなくこぼれ落ちる。確かに男女の濃密な関係としては
実らなかったものの、それなりには好きあって交際した異性との秘め事を初対面の
子供に身体を弄ばれつつ吐露させられる抵抗感は快楽に浮かされても胸を抉り込む。
だが、報告するたびにクリトリスに込められる爪の力が和らぐのだから仕方ないのだと
胸の中で言い訳がよぎり、告白のたびに訪れる安堵が、気づかぬ内に娘の柔肌の中で
告白と肉体を結びつけていく。
「何が違う?」
「こんな…こんなに……へんなかんじ…はぁぁ…んっ…ぁうんっ…ぁんっ! こんなの…
はじめてなの……っ」
 肌の内側で身体中が熱いスープになって波打つ様なうねりが身体を繰り返し襲い、
葉月の腰が宙でびくびくと痙攣を繰り返す。愛液にまみれた水着は紐までしっとりと
濡れ、高く掲げられた尻肉に揺れてぶつかるたびにねっとりと貼り付いて、そして離れる。
「何が初めてなんだ? ――複数相手がか?」
 すすり泣く葉月の白い顎が小刻みに震える。快楽に身悶える葉月を抑える為に、
少年が全員で身体を押さえ込む。手首足首だけでなく、腰や腿まで押さえ込み、
ぐいぐいと華奢な肢体を拘束する。いくつもの手に絡め取られたまま膣内を掻き混ぜられ、
慣れない刺激に朦朧とする葉月はまるで犯されている様な錯覚に襲われていた。

=====
 本日ここまで。
158名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 07:40:57 ID:dX90UdM8
GJ!
159名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 17:59:42 ID:n2dBrfni
行間から色んな匂いが漏れ出て来る様な臨場感
凄い
160名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 23:09:44 ID:5NohMoJ6
GJ!!!
久しぶりに来たら何か色々増えてる!!
続き楽しみだ
161名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:04:42 ID:vEj5HUWz
ヒトマル氏の今週中の投下はどうなったんでしょう……。
とりあえずお待ちします。
【命令ノ四十一】

小さな部屋の中、目の前には未成年の社長
そしてこの頃悩みの種はその社長との関係だった
『同じ部屋の中・・・異性の部下と二人っきり・・・
普通なら少しくらい・・・こう・・・何かあってもいいんじゃないの?
三日前には・・・セックスまでしたのに・・・
実際・・・自分のことを彼はどう思っているのだろうか?
三日前から毎日同じ部屋で顔をあわせているというのに、
彼に仕事関連の事以外で話しかけられたことがない・・・
しかも全て事務的でまるで感情の入る余地が無い・・・
自分ってそんなに魅力が無いんだろうか・・・もしかしてあの時のは暇潰しだったの?』
机の上で書類をパソコンに入力しながら彼の顔を窺ってみる
いつものように無表情でカタカタとパソコンになにやら打ち込んでいる
前に見てみたことがあるが1と0が並んでいるウインドウにまた1と0を書き込んでいるだけだった
全く意味が分からない上、行数的に頭が痛くなってくるので、それ以来見ないことにしている
「あの・・・社長、何か飲み物持ってきましょうか?」
コーラが切れていることに気付いて聞いてみる
本当はもうすぐ成人する年なのだが、
衣類や趣味、顔付き等が・・・かなり幼いのだ
『実際・・・年聞くまで中学生くらいにしか見えなかったもんな・・・』
顔を上げて少し微笑みながら答える
「あ、お願いします。飲み物の代金はそのテーブルの上に置いてありますので」
部下に対して人目が無くても丁寧な言葉遣いは忘れない
果たして大人でもこんなことが出来るのだろうか?
ランプの置いてある小さなテーブルの上から110円を取り、
一階ロビーにある自販機まで━━さっきの事を考えながら━━歩いていく
コーラを一つ買って、早めに戻ろうとした時、不意に声をかけられた
「あ、麗香?丁度いい所に来たわね、今なんか届いたのよ」
聞きなれた声、ロビー受付の彼女とは無二の親友だ
専属秘書に成り上がった時も真っ先に祝ってくれた
「え?何が届いたの?」
「なんだか知らないんだけど社長室に届け物」
見ると受付の所にはカートに載せられた割と大きめのダンボールがある
『なるほど、社長を呼び出すわけにもいかないし
アポも無しで入れるわけが無いそこで自分を呼び出そうとしたところに来たわけか』
「じゃ、コレもらってくわね」
「じゃね〜、それと今度アンタの昇格パーティーってカンジで飲みに行かない?」
「・・・・・・」
返事をせずにカートを操って社長室に向かう
彼女と一緒に飲みに行くと大半自分がおごらされるのだ
【命令ノ四十二】

「社長、何か荷物が届きましたよ」
コーラを机に置き、カートを机の横につける

<光太郎サイド>
『今日何か注文したものが来る覚えは無いんだが・・・』
と、ダンボールの包みを見てみる
そして、ダンボールの隅に貼られた「笑」シールでほぼ全て理解する
『あ、またあの方々か・・・今度は一体何を送ってきたんだか・・・』
「どうもありがとうございます、ではちょっと自分の部屋に置いてきますね」
そそくさとカートを押しながら社長室内のドアへ向かう
『しかし一体何を送ってきたんだろう・・・
この間なんてペット用とか言って絶滅危惧種送ってきたこともあるし・・・』
とりあえずカートから降ろし、部屋の中で恐る恐るガムテープをはがしてみる
中にあったのは・・・もとい「居た」のは人間だった、しかも恐ろしいことにピクリとも動かない
一瞬脳が痺れ、目の前が暗くなる
『え、誘拐?殺人?死体?あの人たちついにこんなものまで送るようになった!?
まさか社長室から死体が出て社会的信用失墜とか・・・ちょ、お願い生き返ってェェーーー!!!』
混乱で次の行動を決めかねていると、いきなり目が開いた
『!?』
手が動き始め、起き上がろうとする
恐怖であとずさりながらわけの分からない言葉を口走る
「うわったァ、生き返ってとは頼んだけどマジに取らなくていいんだよ!!
ザオリクでゾンビとかそういうのは誰も望んで無いかr・・・・・・」
この辺で脳内キャパが切れたようだ、何かがプッツンの切れた音がし、意識が途切れる
「う〜ん・・・」
「あ、気が付いた?」
聞きなれない声・・・
小さな手・・・
その顔は・・・
「うわァ!!ゾンビ!!!」
少し驚いたようだが、落ち着いて受け流す
「ゾンビって・・・死んだ覚えは無いんだけどなァ」
害意の無さそうな声に毒気を抜かれ少し落ち着く
「まァいいや、とりあえずコレ読んでみ」
書置きのようなものを手渡される
メモ帳を破って折りたたんだ小さな紙切れだ
【Re光太郎
こないだ修学旅行でその白羽ユウっつー女にイジメられてただろ?
それを瑞樹から聞いて俺がちょっと懲らしめるつもりでカタに嵌めたから
これから5年間はその女を社長室から出すならオマエも一緒に付ていけよ
もし一人で出したらオマエの保護下を離れたと取ってその女好きにするからな
                                   By斉藤】
「あの器用貧乏男・・・・・・!!」
「いやぁ、なんだかそういうことらしいんでこれから5年、よろしくな〜」
あっけからんと言い放つ
ていうか女だったのか・・・
「なんでそんな楽天的なの・・・?」
「いやだって、今までの生活に比べれば天国みたいな条件だよ」
「どんな生活を・・・」
なんだか聞くのが怖い
「始まりは確か・・・アンタに会った日だよ」
16410 ◆bTTMhNmgHo :2007/10/22(月) 00:56:33 ID:AonPt3zU
【命令ノ四十三】

<白羽サイド>
〜回想〜
国道線に集まった皆、ゾッキー同士、
真昼の賑やかな集会の中、ミニパトが水を差す
「オイこらお前ら何してんだ!!」
ミニパトから婦警が出てくる
こっちが明らかに暴走族、しかも集団だというのに捕まえに来るのはこの女だけだろう
最近配属され、テンパって空回りしている為、職場仲間にも引かれているという
横のバイクに乗っている男が聞く
「この女・・・拉致ります?」
確かにこちらは20人ほど、そして向こうは2人だ
やろうと思えばどうとでもなる、しかし相手は警官だ
二人も拉致れば今度は大挙して来るだろう
「逃げるぞお前らァァ!!早くしろ!!」
バイクに乗り、一目散に逃げる
他の皆も慌ててバイクに乗る
こうなれば集会はお開きだ、国道から外れて別の道に移る
もし次あの警官がまた同じ事をしたら・・・今度は皆を押さえきる自信が無い
まァ・・・拉致るよりソッコーで犯して写真で脅せばいいだけか
そんな事を考えてみるも、やはりムカつきは収まらない
「おい、ここからアキバ近いだろ?ちょっとオタ狩りでもしね?」
一緒に逃げてきた男の提案に思わず乗ってしまう
「お、いいねー」
このムカつきはキモいオタクどもで晴らすとするか

さて・・・どいつにするか・・・
昼間の秋葉原はキモくてダメな奴が目に付く、無論そいつらが標的だ
そして・・・その中である集団を見つける
『し、修学旅行!?なんでここに来るんだよ!?』
この辺りでは見かけない制服
ある程度固まっていることから旅行か何かで来た事が容易に窺える
「あいつらでよくね?」
「いいんじゃね?」
自分を抜きに修学旅行っぽいやつらが標的に決まったようだ
まずは男二人が近付いていく
なにやらモメてこちらへ来る、恐らく無理矢理連れてきたのだろう
路地裏でオドオドとしてる4人に凄む
「金だよ金早く出せ!!」
「あの・・・えと・・・えぇ・・・と」
反論しようとしたのだろうが尻すぼみに消えていく
その中でキンパツの男が何故か他の皆を諭す
「渡すしか無いみたいだね、こんなことで殴られることないよ、仕方ないって」
キンパツがポケットから財布を取り出して足元に投げる
他のやつらも渋っていたが、財布を取り出そうとする
思っていた以上に物分りが良いことに驚き、最初に投げた財布を拾おうとする・・・と
16510 ◆bTTMhNmgHo :2007/10/22(月) 00:57:50 ID:AonPt3zU
【四十四】

気が付くと地面に寝ていた
どうやら後頭部になにやら重い一撃を食らったようだ
「皆早く逃げて!!」
キンパツのその一言に反応し、私が塞いでいた道を通り抜けていく
その間にキンパツが、唖然としている他の奴らに襲い掛かった
最初の一人は手刀を首の横に食らってなぎ倒され、ハデに壁にぶつかる
あれは暫くの間起き上がれないだろう
その隙に横にいる男が殴りかかる
それをキンパツがするりとかわし、ヒザの後ろに手をかけ
胸を足の裏で蹴りつけて一瞬で引き倒す
地面に頭をぶつけ、痛がっているところに首元をカカトで踏みつけ、蹴り上げる
これで二人目は気絶したようだが、恐怖に押されて飛び掛った三人目に捕まったようだ
そしてやっと起き上がれた自分が鳩尾を殴る
いつの間に拾ったのか、手には財布が握られている
「ったく・・・手こずらせやがって・・・」
手刀で倒された男が起き上がり、首筋をさすりながら財布に手を伸ばす
キンパツはしぶとく抵抗し、もう一度殴られる
しかし、それでも財布を取られるのは嫌なようで、
殴られながら近くを流れるドブの羽目板が外れている所に財布を投げ入れる
流石に財布は諦めるが、さっき集会がお開きになった怒りも相乗してボルテージはマックス
結局キンパツは三人でタコ殴りにした

<光太郎サイド>
「でさー、そんなこんなでアンタボコにした後家に借金取りが来て〜
身に覚えの無い借金がありえないくらい出来てて、
家のものは全部差し押さえられて家にも学校にも毎日押しかけて
あわや内臓とか全部売るか〜って所まで来た所に、ここで5年過ごしたら無しにするとかで
ここに置いてもらえない?何でもするからさ♪」
『あぁ・・・あの時のか、あの財布取られると中のカードで
この会社を担保にいくらでも金が借りられるから・・・取られないよう必死だったなァ
ていうか絶対監視されてる・・・近いうちにどうにかしないとな・・・』
「ちなみに借金はどのくらい?」
「30億」
「なっ・・・」
「この一年くらいで3倍まで膨れ上がっちゃった」
「それでも10億って・・・」
『借金買取対策だな・・・流石に30億も支払えば会社運営に不都合が出始める・・・
ていうか瑞樹さんが適当な所にクラッキングしちゃえばいくらでも増やせるし・・・
それはそうとこの女、話してる途中からなにやら顔を赤らめ、モジモジと落ち着かない
「どうかしましたか?」
「え・・・と、ところでさ・・・ちょっとトイレ行きたいんだけど・・・」
「!!」
さっきのメモの一文が頭をよぎる
............これから5年間はその女を社長室から出すならオマエも一緒に付いてけよ............
「さっきの文は見たけど・・・アンタ無しでこっから出たら・・・」
............もし一人で出したらオマエの保護下を離れたと取ってその女好きにするからな............
「つ・・・ついてきてくれるよな?」
斉藤さん・・・普通そこまでする?・・・あぁ、普通な人じゃなかったか
16610 ◆bTTMhNmgHo :2007/10/22(月) 00:58:44 ID:AonPt3zU
【命令ノ四十五】

この会社内で人を拉致る事なんぞ不可能とは思うが、
相手は闇社会に精通してる何でも屋、本気で辞書に不可能という言葉の無い人なのだ
『だから・・・仕方ない・・・仕方ないんだ・・・
今俺が女子トイレに入ってるのは仕方の無いことなんだ・・・!!』
トイレには清掃中というカンバンをかけておいたが、人が入ってきたらアウトだ
トイレの前で待つとも言ったが、やはり何かしら見せ付けられたのだろう、どうしても離れたくないらしい
自分だって逆の立場で斉藤さんを敵に回せばトイレだろうと少しだろうと絶対に離れたくない
「ところでさ、あの女いるじゃん、あれ何なの?」
「あぁ・・・あれは秘書だ」
「秘書って・・・え?アンタの?」
そっか、社長とかいう情報が無かったのか
「いや俺この会社の社長してるからさ・・・ていうか早く終わらない?」
「無理、てゆーかアンタ社長!?ウソつけぇぇーーー!!」
「いやウソじゃないから、信じないならそれでもいいけど?」
「まァいいか、一日で10億の借金背負わされた時点で現実離れしてるんだし・・・」
「物分りいいね」
「ところでアンタ・・・あの秘書に手ェ出さなかったんか?」

「な、な、な、何で?」
「その慌てようだと図星だね」
「・・・・・・・・・・・・」
「あの女最近構ってないの?」
「いや3日前に・・・」
「でもアンタの後ろ見てるあの女の顔、アレ欲求不満の顔だよ」
「えぇ・・・」
「今日ちょっとあの女の家に行ってみたらどう?」
「え!?」
「ちょっと家に行って、ちょっと泊まってくればいいじゃんか、なんなら私が相手しようか?」
「な、ちょ、ちょっと」
「同年代の会社の社長婦人か〜・・・いいねぇ〜」
あ、本気だこの人
「か、からかうなら社長室帰っちゃいますよ!!」
「ウワ、それ勘弁して!!ちょっと待ってくれ!!」
16710 ◆bTTMhNmgHo :2007/10/22(月) 01:02:23 ID:AonPt3zU
てわけで次回は麗香の家でエロエロです
ここまで前フリふっといてエロに到達できなくてスミマセン・・・
ちなみに前回お騒がせしたのは
女主人→元暴走族、借金のカタに嵌められ光太郎の会社に居つくことになった女
纏→配属されたてで正義感に溢れる婦警
となりました
168名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 05:37:39 ID:lnInLdyH
痛いと分かってて何で名前欄使うかねえ

しかもこち亀キャラ使ってごまかすヘタレっぷり
初心者が欲望のままに書いた主人公万能物は作者以外楽しめない
169名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 18:52:34 ID:DSJOFBiM
>>168
あ、何?名前欄使わなきゃいいの?
じゃあ別に使わないけど、あと主人公万能?
他の仲間から長期間英才教育受けてる設定なんだけど
それとついでに……sageたら?
170名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:21:34 ID:GzlZeb8h
主人公万能というより万能キャラが光太郎で遊んでる感じ
171名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 20:44:30 ID:lnInLdyH
ドラえもんの道具で頭にのる黒のび太にしか見えない〉光太郎
指摘されて童顔設定後だしジャンケン
設定倒れがひどい
どうせ投下後gdgd書くなら本編くらい名前欄で遊ぶのやめれば?
本編前書きで叱られてただろ?

sage忘れたスマン
172名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 22:21:57 ID:d/+H+H9N
晒しageしたと解釈したが純ミスだったのか。
173名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:28:27 ID:bCTP/cAp
●ヒトマルさんへ感想。
 >>162で麗香さん側だと確認出来るまで誰側視点なのかなと不安でした。
 女教師とそういう中になったのかな?と最初数行で考えてしまいました。
 視点を変更する時にタイトルがついているし、シチュで麗香さんだとは思ったのですが、
タイトル付けをしっかりさせるか、もしくは最初で誰視点なのかを読者に明確に把握させた
方がいいかも。
 個人的感想としては、視点をこまめに変えずに麗香さん視点か、増えても光太郎視点
の2視点くらいに抑えた方が読者を混乱させずに作品を楽しんでいただける気がします。
まだ小説初心者との事でしたので、様々な視点での補足や展開が楽しい時期かも
しれませんが、視点の不安定は読者を混乱させがちなので初心者は尚の事御注意を。

 あと、ヒトマルさん御本人の書込みで新キャラが女主人役になるのは周知の事実なのですが、
懲らしめる対象の意味では麗香さんも同じなのに何で新キャラは女主人?
 女主人になるという事は何か特権的なのか?性質的なのか?基本的が我が侭な
子供キャラである光太郎が、いきなり現われた加害者が自分と同格になるのを許すのか?
と悩んでしまいます。
 あと「あの器用貧乏男・・・・・・!!」 の台詞がちょっと意味判らなかったです。
 奴隷を与えるにも好きでもない加害者を与える意味だと、残虐性を増させるだけで
まだ子供な光太郎の情操教育に歪みが生じますし。ボコらせてやる♪の意味だと
5年間や社長室飼いに反しますし。保護って被害者にさせるものなのかな……と。
 常に手間のかかる他人が傍にいるのは人間にとってストレスなので、斎藤氏の真意が
読めません。斎藤氏は光太郎をどうしたいのでしょうか?
 英才教育関連でも、光太郎は斎藤氏を普通じゃないと断言しているその辺りを考えると、
偏った人達の影響だけでなく光太郎の情操教育には他の「普通」の人が関っていると
想像出来ます。が、そういう人は普通じゃない関り方に釘を刺してくると思います。
でも光太郎はどSな面もあり、そして普通じゃないと断言する物差しも持っている…
異常な周囲の中でどの様にして人格を育んできたのでしょう。
 世界を拡げるのも大切ですが、その世界の一連の繋がりをしっかり裏打ちして、
読者に伝えて初めて安心して読める世界になると思います。
 異常な環境の小説を描く時は、普通の環境の小説よりもより綿密な裏打ちを。
 そして、キャラの性質上、光太郎が女主人の座を許すだけの動機を読者に共感させる
事も非常に大切なネックだと思うので、頑張って下さい。

 あと…、やっぱり書き手は技術として「情報の出し惜しみ」が大切だと思います。
 作者私信で先の展開をバラしてしまうのは諸刃の剣なのでご注意を。
 楽しみにしています。

=====
 長い感想を書いてしまいました。皆様申し訳ありません。
174SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/23(火) 23:34:20 ID:bCTP/cAp
『FISH(仮題) 25』

 しかし、子供の指では流石に太さも長さも異なる…それが更に強烈な快感と逆に
膣内の物足りなさを強調する。膣内も身体中も快楽に翻弄されているのに、大きさが
足りないなどとは淫乱な世慣れた女の様で汚らわしいのに、そう感じてしまうのが恐ろしかった。
「こんなの…っ……からだ…はじけちゃうの……はぅんっ、あふ…っ…はああぁんっ、
こわい…っ……あんっ、こんな…ひどい……っ」
「どういう意味だ?」
「さぁ……判んね」
 葉月の言葉は初めての強烈な快楽を肯定したがらない為に要領を得ず、少年達は
小声で不満そうに漏らし合うが、そんな中、少年だけが口元をわずかに曲げる。
「……。今までいった事なかったのか」
「え?」「いくって、あれだよな?」
 感じやすいとしか見えない痴態の葉月がまだ不慣れとは考えていなかった少年達から
驚きの声が漏れる。だが、少年に言葉をぶつけられた葉月は快楽で桃色に染まっていた
頬を耳まで赤くし、言葉を否定せずに羞恥に耐えている風情だった。
「答えろ葉月。――お前、今までセックスやオナニーで満足してなかったのか」
「ゃ……ぁ……」
 辱めを堪える葉月のキツく閉じた瞳から大粒の涙が溢れて伝う。
 まさか、そう思いながら、少年達は葉月の縮こまった肢体がびくんびくんと痙攣しているのを
手で感じ取る。これほどいやらしい身体が快楽に慣れていないなど到底信じられない。
だとしたら自分達がこの娘を今女として目覚めさせている事になる…それは少年達を
わずかに物怖じさせ、同時に奮い立たせる。
「答えろ、葉月」
 少年が指を引き抜くと、膣口を中心に布が捩れて絞りの入った子供の指一本分の
小さな穴が残り、淫穴と少年の指との間に透明な糸が延びた。
 切なげなすすり泣きと同時に、淫穴が少年達の目の前でひくんひくんと啜り上げ、
少年以外は気付いていなかった牝肉の動きが全員の知るところとなる。
「ぃゃ……おねがい…ゆるして……」
 すすり泣く葉月は見ていて気の毒な程だというのに、水着からこぼれる細い柔毛も、
尻肉にまで伝いはじめている透明な愛液も、目の前で物欲しげにくねり続ける肢体も、
攻め抜いてくださいと言わんばかりだった。
「言わないなら、約束は無効だ」
175SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/23(火) 23:39:42 ID:bCTP/cAp
『FISH(仮題) 26』

 容赦のない言葉に、何度も首を振ってから恨めしそうに葉月の瞳は少年を見る。
まだ純也と大差ない年頃の子供だというのに、葉月を辱める行為の執拗さは大人顔負け
だった。最近の苛め問題などを考えると、計画性よりもどこまでたっぷりと楽しめるかの
遊び感覚なのかもしれない。遊びならば飽きれば終わる、それだけが希望だった…
だが身体の奥で何かが燻ぶり葉月を蕩かしていく。
「……、はじめて…なの……こんなに……」
 自分の気持ちよさを人に説明するなど恋人であっても躊躇われる、そんな古いところの
ある葉月はそれ以上口にする事が出来ず視線を逸らす。ここまで言えば悟ってくれるで
あろうし事実に少年が辿り付いているのは問いの時点で明白だった。
「純也の父ちゃんが恥を掻いてもいいって事か」
「――っ!」
「待たせる罰だ。自分で水着取って説明しろ」
「そんな……っ」
 水着と言っても既にビキニのブラは露出して喜びそうな場所は露出しており、彼らが
喜びそうな、葉月に罰になると言えば今下腹部に乗っているだけの方だろう。だが、
それを自ら除ける事など葉月にとって正気の沙汰ではない。しかし、純也だけでなく
兄まで引き合いに出されてはそれに従うしかなかった。――いや、しかし些細な誤解と
失敗なのだから、葉月が慰みものになる方が彼らを悲しませるのではないだろうか?
至極真っ当な考えが浮かぶものの、葉月は夏休みの間だけで帰る自分とここで数年は
過ごす兄一家を比較する事が出来ない。
 少年達も女の性器など見た事はないのではなかろうか。少なくともこの頃の自分は
性行などあまり興味がなく、保健の授業もやはり違いがあるのだろいう程度の感想と
不公平感があるだけだった気がする。葉月自身自分のものを観察した事はなく、一般的に
グロテスクだという話から、もしかしたら見れば満足して終わるのかもしれないとふと
思い浮かぶ。
 相手は子供。そして自分も今日が終われば…いや今日解放されてすぐに夜にでも
電車に乗ればこの悪夢から解放される。少し運が悪かったと諦めればいい。
 大人としての諦観を必死で考えるものの、少年が見下ろす娘の表情は悲しげに
すすり泣きながらも瞳の奥に甘く蕩ける退廃的な色を浮かばせたものだった。すすり泣きながら
深呼吸を繰り返す全身はぴくぴくと震え、抑えられたままの腕にも脚にも力がなく、
されるがままを望んでいる姿にしか映らない。
176SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/23(火) 23:52:10 ID:bCTP/cAp
『FISH(仮題) 27』

 ぴくりと動いた葉月の指に、手首を抑えていた少年達の手が離れる。
「ぃゃ…ぁ……」
 整った小振りな鼻がかすかに震え、あぁと嗚咽混じりの声が葉月の唇からこぼれた。
トタン屋根の穴からの光は夏特有の強さで白い肢体を照らし、乳房や腰肉といった
牝の淫らな曲線をよりはっきりと浮かび上がらせる。それを押さえつけ卑猥な体勢を
強制する少年達は子供ながらに誰も皆が漁の手伝いなどで鍛えているのか幼いながら
筋肉がしなやかで、事情を知らないものが見れば淫らな身体を持て余した葉月が
健全な少年達を惑わせた様にすら見える淫猥な光景だった。
 進んでは凍り付く動きを繰り返し、とうとう水着に指が触れてしまった瞬間、葉月の
全身ががくんと跳ねる。上端に触ったはずなのに、膣口を頂点にさせられた為か
最初から濡れていたのがいけないのか、葉月の水着は離れた場所さえ潮ではない
ぬめりを帯びていた。こうも激しく濡れた憶えなどない葉月の頭があまりの羞恥に
真っ白になる。
 焦らされ続けている少年達の目の前で、水着を捩込まれたままの膣口がひくんひくんと
卑猥な蠢きを繰り返す。今は誰もいやらしい責めをしていないが、目の前の身体が
昂ぶりきっているのは誰の目にも明らかだった。
 白い指が小刻みに震えながら、水着の上端の上を何度も滑り、そして端のわずかな
凹凸に爪がかかる。葉月の唇から甲高く甘い嗚咽がはっきりと溢れる。
「待たせるな」
「はぁんっ!」
 少年の声に葉月の指がびくっと震え、上へと水着を引いてしまった瞬間、葉月の頭の
中で火花が散る。
 深く捩込まれている水着が膣内から自らの動きでわずかに引きずり出され、小振りな
女性器と共に愛液まみれの布にぷっくりと浮かび上がるクリトリスが擦れ、葉月の唇から
艶めかしい声が溢れた。
 涙まみれで小刻みに震える葉月の瞳が妖しい靄でかすみ、指先がぎこちなく揺れる。
「……、よ…よんかいも…よんかいも……セックスを…してるのに……ぁ…ぅぅ……
こんなに…きもちよくなったの…は……、はじめて…です……」
 葉月の全身がぶるぶると震え、鼻のかかった嗚咽が赤裸々な告白を更に淫らなものに
変えた。ごくりと生唾を飲む音が再び鳴り、膣口の布が徐々に引き出されていくのが
少年達の目に至近距離で映る。
177SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/24(水) 00:00:36 ID:bCTP/cAp
『FISH(仮題) 28』

「続けろ」
 膣内の指だけでなく、クリトリスを圧し潰していた爪も谷間を割り開いていた他の指も
離れて安堵すべき時の筈だが、葉月の頭の中は熱い疼きともどかしい羞恥に満たされ
思考力が奪われていた。ぞくぞくとざわめく身体の隅々にまで少年の命令が響き、
声だけでよがり狂いそうになる。
「お……オナニーは…、ゃぁぁぁぁ……オナニーは…にがて…です……いけないこと
だから……、いやらしいこと…は……しちゃ…だめ…なの……はぁぁあああんっ、
だめ…っ……もう…だめぇっ…」ずるっと大きく動いた布に葉月の声が切羽詰まった
ものに変わり、縮こまりつつ激しく痙攣する肢体に、手の中の白い布が一気に抜けた。
「みちゃいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ」
 ぐちゃりと愛液の糸を幾筋も引いて離れる水着に、汗ばむ肌よりも卑猥なぬめりに
包まれた下腹部が一気に露わになる。
 いつもは閉じていそうな慎ましげな下腹部は乳児の様なほんのりと桃色がかった
淡い肌色、ビキニで十分隠せてしまうだけしかない細く縮れた漆黒の柔毛、癒りかけの
傷を思わせる艶めかしく薄い色の粘膜、同じ色をしている薄く透けそうな小さな襞、
上端の小粒の突起と、下端のまだ閉じきらない小さく開いたままの肉の坑。すべてが
愛液にまみれて淫らにぬめっている。
 少年達の鼻孔を生々しくも甘い牝臭が一気に満たした。一人の少年の全身がびくりと
震え、荒い呼吸が漏れる。
「ゃ…ぁぁぁ……っ」
 胸元でぐちゅぐちゅに濡れた水着を両手で握ったまま、真っ赤に染まった顔を背ける
事も忘れ何度もしゃくりあげる葉月の膣口は、複数の視線の先で荒れる鼻息にも刺激され、
いやらしい弛緩と収縮を繰り返す。たっぷりと愛液にまみれている初々しい肉色の粘膜の
蠢きは陽光に照らされている為にかすかな動きでも判る状態だったが、それすらも
必要がない程にはっきりと引き締まってはまた子供の指のサイズにまで口を拡げ、
少年達にセックスを彷彿とさせる。
 誰もグロテスクだとは感じていなかった。少年達の未成熟な分身の先端よりも可憐な
肉の色と、小指の先よりも小さなクリトリスは、年頃の少年にとって自分の性器と同等か、
それよりも愛らしく、そして魅力的な対になる部分だった。

=====
 本日ここまで。
178名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 02:31:06 ID:7ch/M+0V
>>177
葉月の羞恥告白いいですね・・・GJです!

>>173
え〜・・・ホントにツッコミ所が多かったようなので・・・
いちいち補足を付けさせてもらいます・・・

> 女主人になるという事は何か特権的なのか?性質的なのか?基本的が我が侭な
>子供キャラである光太郎が、いきなり現われた加害者が自分と同格になるのを許すのか?

うーん・・・女主人っていうのは・・・厳密には今は違います
今の時点では加害者ではなく光太郎の受けに回るだけのキャラです
攻めに回るようでも基本圧倒的に光太郎のが上ですからね、同格になる事はありません

> あと「あの器用貧乏男・・・・・・!!」 の台詞がちょっと意味判らなかったです。

そろそろ名前しか出しませんでしたが斉藤さんの説明を出させてもらいますね
斉藤さんは基本的に何でも屋です。主に「裏」のですが
何でもこなす会社を作り、かなり幅広いコネクションと情報量があるんです
実際本人も下請けの単調な作業から情報戦まで大概何でも出来るオールマイティーな人です
光太郎視点からだと広く浅く、深い技術の無い人に見えるので貶そうとしてあの台詞が出たんです
ホント、殺しから薬物運搬にまで広く手を伸ばす犯罪者が一番まともって時点で異常なんですけどね

> 奴隷を与えるにも好きでもない加害者を与える意味だと、残虐性を増させるだけで
>まだ子供な光太郎の情操教育に歪みが生じますし。ボコらせてやる♪の意味だと
>5年間や社長室飼いに反しますし。保護って被害者にさせるものなのかな……と。

いえ・・・むしろユウを借金漬けにした後、
もうこの女を与えても大丈夫・・・と思える段階までこの人達は待ってたんです
そして光太郎も童貞卒業したし、この女渡しても大丈夫、と相談して送ることになったんです
基本光太郎に残りの7人のうち誰かが独断で何かすることはありません
軽いノリのようで光太郎が思っているよりも深く考えてかなり慎重に動いてるんです
179名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 02:35:21 ID:7ch/M+0V
>>177
> 常に手間のかかる他人が傍にいるのは人間にとってストレスなので、斎藤氏の真意が
>読めません。斎藤氏は光太郎をどうしたいのでしょうか?

麗香が世話役に付きます、この辺も7人で合意の上です
斉藤さん達は新しい玩具でもあげたつもりなんでしょうね、きっと
斉藤さんが光太郎をどうしたいか・・・は・・・今度作中で書きます・・・
それと・・・麗香とユウのどちらが主人になるかは光太郎次第です
麗香をユウの言いなりにさせるのも、
ユウを麗香がイジメるのも、全て光太郎にかかってます
どんな状況になってもユウが自分から出て行くことはまず無いでしょうが・・・
ストレス?面倒とか感じたら1分くらい社長室から放り出せばいいんです
そうしたらあっという間に斉藤さんの部下達が掻っ攫っていきますから

> 英才教育関連でも、光太郎は斎藤氏を普通じゃないと断言しているその辺りを考えると、
>偏った人達の影響だけでなく光太郎の情操教育には他の「普通」の人が関っていると
>想像出来ます。が、そういう人は普通じゃない関り方に釘を刺してくると思います。

早くに親元を離れ、ただひたすら技術を叩き込まれた光太郎にそのテの情操教育は学校任せです
でもって学校側は光太郎は親が出張に行って一人暮らしということになってますので、
他の方々の存在は認知しませんし、釘の刺しようも無いです

>でも光太郎はどSな面もあり、そして普通じゃないと断言する物差しも持っている…
>異常な周囲の中でどの様にして人格を育んできたのでしょう。

光太郎にとってこのメンバーは技術面での教師でもあり人道的に反面教師でもあります
出合った時点でこのメンバーの教えることを鵜呑みにしないくらいの頭は出来上がってたわけです
そしてSなのは・・・やっぱり他の方に影響されちゃったんでしょうねぇ、きっと
どこまで気をつけてても朱に交われば赤くなるんですよ、異常な面も少し受け継いでますし

> あと…、やっぱり書き手は技術として「情報の出し惜しみ」が大切だと思います。
> 作者私信で先の展開をバラしてしまうのは諸刃の剣なのでご注意を。

色々御指摘とアドバイスを有難う御座います
その辺りにも気をつけて書いてみます・・・

> 楽しみにしています。

本当にこの一文に救われます・・・自分には勿体無い言葉だと思いますが、有難う御座います

長文失礼しました
180名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:19:59 ID:lssygsL8
>>177
葉月エロいよ葉月ー。続きも楽しみ!
けど、長文感想はほどほどにしてやんなー。

>>178
うん、あのな。
一回、「SS書きの控え室」ってスレ頭から読んでくるとええ。
君の文は嫌いじゃないが、書き手としてのマナーをいささか欠く。
他スレだったら今頃火だるまだよ。
181名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 07:20:01 ID:ifM/R9tw
>>180
申し訳ありませんでした、少し危険な空気だったので思わずしてしまいました。
これ以降注意します。ありがとうございます。

>>178
「作者は作品の中ですべてを語れ」と知人のプロ作家さんが仰しゃっていました。
ツッコミに作者私信で説明をしてしまうと、説明無限ループの元なので御注意を。
真面目に返答いただいたのに申し訳ありません、作品内で上手に語って下さると
もっと嬉しいです。続き、待ってます。頑張って下さい。
182SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/26(金) 23:18:29 ID:D0aQAIoG
『FISH(仮題) 29』

「すげ……」
 漏れる素直な感嘆の声を少年は止めず、まだ愛液を絡ませたままの指を延ばす。
「――っあ!」
「お前等、よく見ておけ」
 にちゃりと愛液の音が沸き立ち、少年の指が夥しい愛液まみれで既に開いている
谷間の粘膜を更に左右に開く。大人ほどではない少年の指先で熱い粘膜がくにゅりと
沈みこみ、小さな指先をくるむ様に受け止める。すべてがぬるぬるに蕩けていた。
 葉月に唇から堪えきれず甘い嗚咽が漏れ、愛液まみれの水着を掻き抱く胸の谷間に
透明な露がたっぷりと塗り込められ、腕と頭のみ動きを許されている肢体の狂おしい
熱から逃れようと乳房を巻き込み、よがり身悶える。透明な粘液を絡ませた形の整った
乳房が両手の動きに揉まれてぷるんぷるんと弾みひしゃげ、淡い色の乳首がつんと上
へ突きだし尖り透明な手で弄ばれる様に乳房の動きに揺れ続けた。
「いや…ぁっ、ゆるしてぇ……もうゆるしてぇ……っ…おねがい……ぁ…あぁぁんっ!
ぁうん、ゃああっ、あっ……だめぇっ…やぁぁぁんっ」
 水着の上とは比べものにならない直接の刺激に葉月の全身が震えるが、身体を
互いにぶつけんばかりに身を乗り出す少年達に抑えられ、軽く揺する程度にしか動かない。
 クリトリス、尿道、小淫唇、大淫唇、膣口。少年の指が軽く撫で、引っ張りながら
少年達に女の身体を説明していく。
「いやぁ…いやあ……そんな…っ……ぁ……んっ…いっちゃだめぇ……いやっ、
ひっぱらないで…ぇ……やぁ…ん……いやあぁぁ……」
 それぞれの名称は葉月の知らない下卑たものや幼児語が混ざり、彼女自身それらの
知識に疎いがその場所をなぞり教えながらのものの為、羞恥と感触と共にその言葉が
刻み込まれていく。
 実践で身体の部分を教え込まれる行為は子供のお医者さんごっこの様だったが、
好奇心と興奮が先行せず、少年の行為は他の少年達に教えつつも葉月を辱めその
身体を弄ぶ事に比重を置いているのは誰の目にも確かだった。
 泣きじゃくる葉月の濡れた瞳に、囲む少年達の更に上のトタン屋根が映る。
 くたびれているが頑丈そうな梁に、傘部分に錆の浮いた蛍光灯に、大きな滑車。
穴の向こうの眩しい青空…そろそろ中空に太陽が届く頃だろうか、まだまだ日は長く、
終わりが見えない。もう解放されるのか、夕方にまだ子供の彼らが帰宅するまで
捕らえられ続けるのか。
 少年の指が膣内に挿入され、葉月は全身でよがり泣いた。
 子供の指だというのに目眩がする程の刺激が駆け巡り…だが足りずに膣が甘く
痺れながら疼く。一応は同年齢の異性と交わっている葉月の膣は、それでは満足
出来なかったがその大きさだけは憶えてしまっていた。もどかしく切ない前戯を
思わせる指の細さ。もう少し太さが欲しい、奥までまだある、もしかして気のせいなのかも
しれない曖昧な、だが大人の女の身体に刻み込まれている恥知らずな肉の記憶。
183SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/26(金) 23:31:25 ID:D0aQAIoG
『FISH(仮題) 30』

 だが、ここではそれを望める筈がない。相手は子供で、そして恋人でない異性を
受け入れる事など。だが、身体がどうしようもなく疼く。子供の指で弄ばれてこうも
快楽を得られるのなら、大人のモノで挑まれればどこまで昇り詰められるだろうか。
 手に負えない女の本能と身体に怯える葉月に、少年がにやりと嗤いかける。
「もっと突っ込んで欲しいんだろう?」
 膣内を掻き混ぜ続けてふやけはじめた指だけでなく、手首の辺りまで絡みつく愛液は
たっぷりと泡立ち、太い糸を垂らしていた。それが葉月の唇を撫でる。潮の香りが
流れ込む座敷にいるのに、葉月の鼻孔を濃密な牝臭が占める。
「や……」
 顔を逸らしかけた葉月の口内に指が潜り込んだ。
 初めて舐めさせられた愛液は新鮮な卵白の様なねっとりとした感触で、その奥の指は
見た通りにふやけはじめている。舌を歯茎を口内粘膜を撫で回すそれを葉月自身の
膣がふやけさせてしまった申し訳なさと、自分自身の愛液を口にする強い抵抗感に
しばしの戸惑った後、葉月の舌は少年の指を口内で舐めた。
 一瞬意外そうな顔をした後、少年は指をゆっくりと前後させはじめる。
 疑似的な口戯を考えてではない葉月は唇を窄めて締め付ける事なく、少年の指を
いたわる為に舐め続けるが、その光景は客観的には愛液を指と唇と舌に絡みつかせあう
淫らな遊びにしか見えないものだった。
「フェラチオは得意なのか?」
「したこと…んっ……んぷ…ありませ…んっ……」
 少年の問いに、葉月は指を舐めながら答える。まだ異性の性器を手で触れた事も
舐めた事もなく、異性に性器を舐められたこともない。愛液の味を問われ、卵白の様だと
答えながらすすり泣き、よがる葉月の空いた膣口に少年のもう一方の指が添えられた。
「当然、もっと太いのが入るよな、葉月。――増やしていいだろう?」
 舐めさせられた中指に薬指を揃えて少年は葉月の目の前でひらつかせる。
「……、は…はぃ……ぁ……っ…ぅう!」
 もったいぶる様に指を見せた後、少年の指が上と下の口に同時に捩込まれた。
ぐちゅりと卑猥な音が下腹部で湧き、窮屈な体勢のまま身体を震わせる葉月の中で、
左右の指が同じ動きで粘膜を弄ぶ。ねっとりとした潤滑液を掻き出す様に曲げて擦り、
揃えた節でこそぎ、男性器の様に抽挿を繰り返す。
 始めにフェラチオを意識していれば自ら指を舐める事はなかっただろう、だがその時
葉月が意識していたのはふやけさせてしまった恥ずかしさばかりだった。そして指が
増え、膣内と同じ動きで口内を弄ばれて初めて葉月は自分のした行為の意味に気付く…
だがそれは遅かった。
184SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/10/26(金) 23:35:34 ID:D0aQAIoG
『FISH(仮題) 31』

「ぅうー!ん……っ、んく…っ……ぷ……はぁ…っ…いや…っんぅぅっ」
 既に口内に進入している指を噛むのも躊躇われ、だが率先して舌や唇でもてなす
事も出来ずに薄く口を開いたままの葉月は、上下同時の攻めに翻弄され不定期に
跳ねて震える。清楚な顔立ちが桜色に上気しすすり泣く様は端で見ているだけで
十分に劣情をそそるが、葉月の膣内はもっと淫蕩な悦びに満ちていた。経験済みだと
言うのに女の悦びに目覚めていなかった牝肉が、子供の指一本で快楽を刻み込まれ、
そして二本に増えた挿入に全身でよがり泣いている。
 しっとりと濡れた薄桃色の肌の上を滑り落ちた快楽の汗が古い畳に染み込み色を
変えさせ、天を仰ぐ状態の膣口から溢れたねっとりとした愛液は、前は柔毛だけでなく
平坦な腹部から綺麗な縦筋に窪む臍の辺りまで、後ろは形よく肉感的な尻肉の間までを
淫猥なぬかるみに変えていた。意識する事が出来れば自分とは思えない赤裸々な姿に
逃げていたかもしれない。
「すげぇ…ぐちょぐちょだ」
「ぅ……ぅ…んぅ……、ゃ……ぁぷ…んぅ……ん…ふぅ……」
 注がれるのが言葉だけならばまだしも、声変わり前の子供の声で言われ葉月は弱く
首を振る。激しく首を振りたかったが、口内を少年の指で蹂躙されており葉月の自由は
ほとんどない…指を振り切ればよいだけの事が葉月には出来ない。全身を蕩ろかす
熱いうねりに浮かされた黒目がちな大きな瞳が焦点定まらないまま蹂躙する少年へと
注がれ、くすんと小鼻が震える。
 ぐちゅぐちゅと激しく膣内を掻き乱す子供の二本の指に、切なく狂おしく葉月の肢体が
小刻みに震え、折り曲げられた身体の中央で乳房がめまぐるしく震えた。身体を押さえる
必要で添えられていた他の子供の手が薄桃色の乳房に延び、一瞬触れた後引かれ、
そしてリーダーの反応を確認した後、大胆に乳房を揉み始める。
「うわ……」
 大人の乳房が珍しいのか感嘆の声は上擦っていた。ぱんと張り詰め吸い付く乳房に
子供の手が食い込み、乳首を指が捏ね回し、力加減の判らない子供が動物をいじり
回す様に容赦なく摘んで引っ張る。
「っぷ……あ!あ…はああぁん!やあ……っいやあぁぁぁぁぁ……っ」
 強烈な刺激にがくんと身体が跳ね上がり、葉月の唇から堪えきれない甲高い喘ぎ声が
溢れた。浅黒く日焼けした子供の指を二本咥え込まされている愛らしい肉色の粘膜の
坑が繰り返し脈打ち、透明な愛液がとぷんと溢れる。
「すごくやらしい姉ちゃんだな……」
「本当になれてないのかな……?」
「四回の相手が勲より下手だったんだな、きっと」
 達して弾ける意識に届く子供の声に、葉月の全身ががくがくと震えた。
 自分が不感症の類ではなく、交際相手が下手だった、そんな侮辱に反発を感じると
同時に、自分が今刻みまれている快楽は自然なもので恥じる事はないのかもしれない
安堵が混ざり身体中がざわめき、ゆっくりと収まっていく。
「ぃや……ぁ……」
 泣きじゃくりながら葉月の腰はぎくしゃくとかすかに上下に揺れて少年の指の動きに
反応し続けてしまう。まだまだ拙い牝の動きを繰り返しながら、葉月の意識はすっと
深い所に消える様に消えていった。

=====
 区切りがいいので今日はここまで。
185名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 13:09:52 ID:5muNffIE
いよいよフェラチオか?・・・楽しみです。
186名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:33:13 ID:gn5xMpI1
GJ。どうしてエロをこんなにも高密度に書けるのか。高密度なエロをこんなに続けられるのか。お見事です。
187名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:18:45 ID:ehyDm+P5
美味いなあ。
テキストから湧き出す匂いで目眩がする。
悪ガキになって現場に居る気分だよ。
188名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 12:13:49 ID:R/pan/pa
自演の匂いがするw
189名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 17:48:19 ID:XXV6Ftvj
>>188
                   _,,,_  兄貴これは釣りクマ!
               ,. '"   ` 、
       _,,, ,,,_    .(/        :::::ヾつ
   _, '"   ..:::' , _ |. ●   ● :::::!
  ( ノ        :::::',_) ゙、 ( ● )   ::::;' ____
   ,'  ●   ●::i   ,ゝ ー  ⌒ヽ .|lヽ   ヽ
   l    ( _●_)::::,' . / i    _.|  ::| |l \___\
   ゝ、   |∪| :::// ̄ ̄ ̄  ̄ /| :::| |l    |:==|
.  / __ .ヽノ::://    r、   /::.| :::| |l    |.□□|
_(___)  ://   .| |  /_:::.| :::|__|l    |lloooll|__
         ̄. ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄   (u ⊃\  ||[三]|;;;;;;;,,,,
                ヽ-ヽ        .\||[三]|;;;;;;;;,,,,
分かってる
190名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:34:00 ID:UELRPbli
>>188
お前さんのID吹いたwwオムツみてえww
191名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:35:21 ID:5W0D/drX
自演だなw
192名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 01:04:30 ID:4f+Fu2FI
ヒトマル氏まだー?
193SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/01(木) 18:17:15 ID:tdAdItio
自演する必要を欠片も感じないのであえて投下。

『FISH(仮題) 32』

     *          *
「ぁ……う」
 こくんと喉の奥へ滑り落ちていく生ぬるい液体の感触に目が覚めた葉月は、重なっている
唇の感触に気付く。岩場で人工呼吸された事は判っていなくても、今こうして口移しで
水を飲まされている事実は気付かざるを得ない。
 水がゆっくりと流し込まれている。噎せるだけの余力もなくぼんやりとそれを飲む葉月は、
いつの間にかはだけていた水着のブラジャーも外され一糸纏わぬ裸にされている事に気付く。
 水は唾液のとろみを帯びていた。舌と唇に少年のものの感触が刻み込まれている。
水を流し込んだ後、ゆっくりと舌が動く。子供の舌が、葉月の舌をまさぐり、撫で回す。
「――起きたか」
 唾液が糸を引いた。
 いつの間にか、気を失ってしまったらしい…ぼんやりと巡らせた視界に映る他の少年達の
姿は減り、海の家の座敷に横たわる葉月と少年ともう一人だけが残されていた。
「おわり……?」
「……。いや、他の奴らは昼飯に戻っただけだ。俺達の分は後で伊月が持ってくる」
 やや不機嫌そうに少年は葉月から身を離す。
 心地よく吹く風は、朽ちたトタンの壁に所々に空いている穴だけでなく、いつの間にか
開けられた奥の網戸へと吹き抜けていくものだった。さして時間が経っていないのか、
簾格子の陰の位置は変わっていない。まだ海水浴場は人が絶えず…いや更に人手が
増えていた。バーベキューらしい香ばしいにおいが漂ってきて、葉月は空腹に気付く。
「貴方はご飯を食べに行かないの?」
「離れたら終わりだろ」
「まだ許してくれないの……?」
「舵、葉月の腕押さえろ」
 不機嫌そうなまま少年が葉月の手を上へ押さえつけ、もう一人の少年に押さえさせる。
また攻められる予感に身を捩り逃げようとする葉月の脚を、少年が広げて身を割り込ませ
顔を埋めた。
194SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/01(木) 18:21:56 ID:KGx6LVLf
『FISH(仮題) 33』

「や……!」
 柔毛に息を感じた瞬間葉月の肢体が跳ねる。気を失っている間に収まってくれていても
いい筈の疼きがまだ止んでいないのは、少年のキスの間もうっすらと感じていたが、
それが焚き火に空気を送った様に一気に再燃する。
 ねちゃりと音がたった。
 一気にクリトリスから膣口までを舐め上げられて葉月の全身が強張り細い身体が
畳の上で限界までしなる。
「なめちゃ……いやぁ…おねがい…やめて……はぁ…んっ!や……ぁ!」
 指とは違うぬるぬるとした感触に葉月の腰は左右に逃れようとするが、両手と腰を
抑えられた身体は自由に動かない。交際相手にも許さなかった行為に葉月は全身で
すすり泣く。脚の間に割り込むその肩幅は葉月と大差ないほどに小さく、異性としては
頼りなく、それが葉月を更に追い詰める。まだ西瓜割りなどに興じているのが似合いそうな
小学生に性器を舐められてよがり狂う…そんな事が起こるとは想像もしていなかった。
――こんな快楽があるとは。
 舌がクリトリスを舐る。柔らかな肉色の小粒な肉豆を同じ肉色の子供の舌が下品な
程にべろべろと舐め回し、舌先で捏ね回す。少年の顎までを愛液がたっぷりとぬめらせ、
下唇が粘膜を撫でる。楚々とした佇まいの柔毛を鼻が擦り、座敷の上よりもより濃密な
愛液のにおいが肺の奥まで吸い込まれていく。
 仰向けですすり泣く葉月の瞳に、自分の腕を押さえ込んでいる少年の姿が映った。
松崎少年よりも小柄で少し理屈っぽそうなその少年は葉月の頭のすぐ上に膝を突いている
為に、自然と腰が視界に入る。
 勃起していた。
「こんな…こんなこと……っ…するの…だめなの……っ」
 ぞくりと背筋が妖しくざわめくのを抑えようと葉月は懸命に声を出した。まさか、そうとは
思いたくないが…この少年達がまだ子供なのにセックスを求めてくる可能性があるの
だろうか。可能性を無視したいが、葉月の視界に映った隆起はまだ幼い少年のモノとは
思えないはっきりとしたものだった。
「もし訴えたとしても淫行で捕まるのは葉月だ」
195SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/01(木) 18:24:38 ID:KGx6LVLf
『FISH(仮題) 34』

「そんな……っ、ぁ…いや……あっ……ぃ……やあぁ…っ…あぅ…んっ……あんっ!」
 少年達に無理矢理されても淫行になるのか、それとも少年達が婦女暴行になるのか
その判断がつけられず戸惑う葉月は、膣口に捩込まれた舌に仰け反る。二本の指よりも
不安定な筈なのにずぶりと拡張する舌の感覚はどうしても身体の記憶を呼び覚ます。
両手を上で抑え込まれた葉月の細い身体がしなり、背が畳から浮いては落ち、少年の
身体に割り込まれた脚の先で爪先が縮こまっては痙攣して伸びる。
 相手はたった二人の子供で、密漁がそもそも誤解なのだから葉月がここまでの屈辱を
耐える必要はないかもしれない。だが得てして子供は残酷だという事を、そして田舎の
排他的な社会が容赦ない事を考えるとどうしても逆らえない。――何故か、この状態で
踏みとどまる事が出来てしまう自分が葉月には判らない。
 ぬちゃりぬちゃりと舌が鳴るたびに、白い身体が濡れた畳の上で快楽に身悶え、
腰の奥から溢れる熱く狂おしい疼きが葉月の理性を削いでいく。まだ幼い小学生の
責めは手に入れた小動物をなぶる様に執拗で、性行に貪欲でないのはそれに味を
占めていない為なのかもしれない…だが葉月の身体はまだ得た事のない性行の満足感を
期待してしまう。男を招く様に愛液は溢れ、膣口は脈打ち舌先を撫で回す。
「葉月、説明」
 舌を踊らせる途中での少年の言葉の間ですら、不安と戸惑いが押し寄せてくる。
まだ続けて欲しい切なさに少年を見ようとしてしまう葉月に、腕を抑え込んでいる少年が
くすっと笑う。そのかすかな息の音に気づき全身が熱くなる。
「……、きもち…いいです……っ…なめられて……ぁあ…きもちいいです……」
「もっと。――言ってる間は可愛がってやる」
 いやらしい言葉を言わずにいれば子供に恥ずべき場所を舐められるのが終わるならば
それを喜ぶべきなのに、葉月に瞬間的に浮かんだのは切なく堪えがたいもどかしさだった。
舐められるのが終わるのが嫌な自分を本能的に恥じ、葉月は長い睫毛に縁取られた
しっとりと濡れた黒目がちな大きな瞳をキツく閉じる。
「は……はじめて…はあんっ! はじ…はじめてなめられて……なめてもらって…こんな、
こんなにきもちぃい……っ…きもちいい…なんて……しりませんでした…ぁ……っ…
あああぁ……おとたてちゃいやぁ……きもちいいです…あっ……そこ……そこだめ…っ
…だめぇっ……あっ…っひ!ひあぁ!そこ……っ、そこ…だめぇ……っ、いいっ!
きもちいぃ…っ、きもちいいっ!」
196SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/01(木) 18:27:16 ID:KGx6LVLf
『FISH(仮題) 35』

 クリトリスを集中的に舐められ葉月の全身が限界まで強張る。頭に浮かぶ余裕もなく
熱に浮かされた様に言葉が溢れ、直接神経を撫で回される様な鋭い快感が全身に
響き渡り、我を失わせる。びくびくびくと華奢な肢体が痙攣し、首を振りたくる事も出来ずに
声を上擦らせて鳴き、喘ぐ。
 いつの間にか手を解かれ、そして少しの間があるたびに言葉で攻められねだる…
快楽だけがすべてになる。
「またいくのか?」
「はい…っ、いきます、またいきます…っ……いかせていただきます……っ、いく…
いくっ、なめてもらっていきますぅ…っ!!」
 ひっきりなしに痙攣し続けていた膣がぎゅっと縮こまりそして弛緩する。
 弾けた意識に涙と汗と唾液まみれで朦朧とする葉月の耳の外でぱしゃりと
機械の音が鳴り、強い光が瞼の裏で閃く。
「……、ぁ……」
 瞳を閉じていたい。まだ少しも動きたくない…そう感じながら重い瞼を開いた葉月の
瞳に、腕を押さえていた筈のもう一人の少年の手にある古い機械が映る。黒と銀の
本体に、かすかな音をたて吐き出される四角い紙に、無骨なレンズ。
「ぃ……やあ!」
 型遅れどころではない骨董品物のポラロイドカメラが何を写したのかは想像するまでも
なかった。そして、自分の周囲に何葉も落ちている紙の存在に気づき、葉月は呆然とする。
「四度も寝てるのに教え込まれなかったのが不思議だな、葉月」
「な……」
「こんなに素直な身体を可愛がって貰えなくて可哀想だったなって意味だ」
 少年の言葉から逃れようと畳の上に散らされた数々の写真を拾い集めようとして、
それに写った内容の卑猥さに葉月は凍り付く。
 下腹部に顔を埋める少年の頭に添えられた…いや掻き抱く様な白い手。限界まで
広げた粘膜と、その奥に挿入されている三本の指。尖りきった乳首と淫らに喘ぐ顔。
身悶える全身。濡れた柔毛と粘膜の上端のすっかり露わになっているクリトリス。
――半分以上は丁寧に葉月の顔が写り込んでいる。
197SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/01(木) 18:31:53 ID:KGx6LVLf
『FISH(仮題) 36』

「これ以上…もっと……脅迫…する気なの……?」
 絶望感に冷たい汗が流れる葉月の肌の中で理解不能なうねりがどくんと揺れた。
全身を濡らす汗を海風が撫で、相変わらずの海水浴場の歓声が現実感を失調させる。
「今更写真で脅迫する必要はない。そうだろう?葉月」
「――ゃ……!」
 ぐいと引かれた手が、布に触れた。
 指と手のひらに触れた布越しの硬い感触に反射的に引こうとした葉月の手は、抑え
込まれびくともしなかった。快楽の余韻でまだ力が入らないのもあっただろうが、それよりも
少年の力と葉月自身の不可解な迷いがそれを実現させなかった。
 大きい。
 華奢で小振りではあっても大人の女の手はそれなりの大きさになる。だがその手が
当てられてもそれの長さはまだ余裕があり、そして布越しであっても判る太さと逞しさに
動揺する葉月の身体がどくどくと脈打つ。
「『気持ちいいです、もっとお願いします』だろう?」
「いや……ぁ……」
 ゆっくりと手が上下させられた。長い。付け根の辺りから先端までの形を、葉月の手は
憶えさせられる。夏服の半ズボンの布地は無骨に厚かったが、凶暴にそそり立つ逞しい
肉は布の上端にまで届きはみ出していた。ランニングが濡れている…それは汗や潮ではなく
ぬるぬるとした液体だった。子供だが、それは大人と同等かそれ以上である。
 少年が口にした言葉を言った憶えは葉月にはない…だがそう言ってしまっても
おかしくなかった狂おしい快楽は憶えていた。
「脱がせ」
 両手が導かれる。まだ横たわっていたい疲れた身体を起こされ、絶望感にうなだれたままの
葉月の背中と胸元に濡れた髪が貼り付く…だがそれを整える指は、少年の下腹部に
添えられていた。
 他の部分は乾き始めている布の硬い感触を手で感じている葉月の両方の手首は、
半ズボンのファスナーとボタンの前で固められている。
「ゆるして……」
「……。舵、葉月が思い出せる様に手伝ってやれ」
 畳の上に座り込んでいる葉月の双丘の間に不意に手が捩込まれた。

=====
 本日ここまで。
198名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 22:33:58 ID:MQaJFICz
GJ!
マジエロい、ガンガレ
199名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 18:02:20 ID:oGgNkK8n
期待age
200名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 22:04:41 ID:y1f/1Ict
hosyu
201SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/07(水) 21:42:58 ID:vliw2kvk
『FISH(仮題) 37』

「ひ……ぁ!」
 思わず少しだけ浮かしてしまった腰に、もう一人の少年の指が葉月の下腹部を
撫で上げる。一瞬ではそれは終わらず、ぬるりと膣口に指が挿入される。びくりと
身を震わせる葉月をそのままに、指がぬるぬると膣口を弄ぶ。
「何本挿れた?」
「一本」
 ふぅんと軽く鼻を鳴らした後、うなだれたまま首を弱く振り続ける葉月に少年が嗤いかける。
「葉月、足りないだろう」
 その言葉に首を振り続けながら、葉月はかすかにすすり泣く。まるで自分の身体と
心を見透かす様な言動が折れそうな心に突き刺さる。挿入された瞬間から燻ぶりが
一気に再燃して身体を捩りたくなるのに、膣内の存在に物足りなさを訴えてきた。
もっと増やして欲しい、せめてあと一本…いや本当に欲しい物は違う…今日は得られないと
思っていたものが、得てはいけない物が、今、手に触れている。
 ぬちゃんぬちゃんとゆっくり膣口を撫で回す指に、葉月の細い顎が小刻みに震えた。
 遊べば甥の行動を許して貰える、いやそもそも誤解なのだが、だが疑われるのは確かに
良くなかったから従うしかない。しかし、ここで少年の露出を葉月の手が行えばそれは
同意の上と思われても仕方ないだろう。堪えなければならない。そもそも前の交際相手と
ですら手伝った事がないのだから、葉月にはそれが正気の沙汰とは到底思えない。
「……っ…あ……」
 俯いたままの葉月の視界に、自分自身の乳房と柔毛が映る。自分自身の裸など
珍しくない筈なのに、周囲に落ちている写真の為なのかそれは酷く卑猥なものの様に見えた。
 乳房が揺れる。手が震える。くちゃくちゃと粘液質な水音が鳴り響き、膣口を捏ね回す
指が滑る。呼吸が詰まり、漏れる。腰の奥が脈打ち続ける。
 葉月の脳裏に光景が瞬く。
 初めて訪れた異性の部屋に緊張する葉月をそっと抱きしめる。異性の汗の臭い。
ぎこちなく外されるブラウスのボタン。ブラジャーの上から優しく胸を揉む手。閉ざされた
厚いカーテンの隙間から薄く射す光。四回肌を重ね合った部屋…気まずい沈黙。最初から
上手くいく筈がないと理性で考えても、埋められず、深くなる溝。四回目は、柔らかかった。
202SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/07(水) 21:47:09 ID:vliw2kvk
『FISH(仮題) 38』

「ゃ……ぁ…っ……いゃぁ……」
 すすり泣く葉月の膣口が自ら蠢きもう一人の少年の指を締め付け吸い付く。天井の
穴から差し込む夏の日差しが艶やかな髪と濡れた肌を照らし、欲情を堪えきれない
女の身体を薄暗がりの中浮かび上がらせる。かすかに上下する腰の下で動くもう一人の
少年の手は、手首まで愛液で濡れそぼっていた。ぶるっと白い肌がざわめき、濡れた
唇から嗚咽が漏れる。
 いっその事、何もせずに犯された方が楽だった。その方が少年達も簡単な筈なのに…
そんな考えが浮かぶ。
 くちゃくちゃと音が篭もる座敷の濡れた畳の染みを虚ろに見ていた葉月の瞳が揺れる。
気を抜くと上を盗み見てしまいそうな自分の忌まわしさに何度も首を振った。――だが、
硬い物に触れている手の指先が、少年の動きではない部分でほんの少し揺れているのに
まだ葉月は意識出来ずにいる。それは淡い精神的外傷に対して逞しい状態の物に
挑まれる事への安堵なのか、牝の本能なのか判らない。
「葉月。しゃぶれ」
「ゃ……」
 葉月の手が、赤裸々な単語にぴくりと揺れる。指先がランニングの上でぬるりと滑り、
愛液とは違うにおいが鼻を掠めた。異性のにおいに身体がどくりと芯から揺さぶられる…
だが目の前の相手は甥と同じくらいの小学生であり、到底異性として意識していい
対象ではない。
 指先がぬるりと滑った。濃密な潤滑液で布と葉月の指が隆起の上でくねる。子供だと
いうのにその先端の丸みは大きなすももを思い浮かばせる堂々としたもので、布越しの
亀裂から溢れる先走りと臍へと天高く反り返るものがびくんびくんと更に跳ね上がる
感触に、葉月は言葉を失う。――確かに異性とそういう行為をした事があっても、こうも
意識させられた事はない。ただ横たわっていれば相手が何とかしてくれる…そんな
不慣れな者への配慮はここには存在しなかった。
 その間にも背後から葉月の膣口を責める指は執拗に蠢き続け、哀れな白い肌の
火照りを煽りたてる。小刻みな抽挿を繰り返す手の甲から愛液の糸が畳へと伸び、
吸い込みきれない濃厚な露が重く濡れた畳の上でぬめる膜を作り出す。くちゃくちゃと
沸き立つ音に葉月は何度も首を振るが、音は消えるどころかより一層大きなものになる
一方だった。
203SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/07(水) 21:52:04 ID:vliw2kvk
『FISH(仮題) 39』

「頑固な奴」
「――や……ぁ!」
 手首を抑えている少年の手が動き、葉月の手が硬い物の上で上下する。濡れた
指先から手の付け根までを布の上から硬い隆起が擦り、半ズボンの下の下着の段差と
共に鰓の段差までもが手に刻み込まれていく。前後の動きはどうしても性行為を連想させ、
葉月の全身が小刻みに震え、頭を激しく振りたくるその顔は真っ赤に染まり、怯える瞳の
奥がとろんとした淫蕩な色が漂い、そして乱れさえずる唇の上で小鼻がぴくぴくと甘えた
熱い息を漏らす。
 小学生の少年達に前後で挟まれる大人の…まだ十代の初々しさと熟れ始めた大人の
女の色香が混在している白い肢体が、上下に揺れる。それはまるで同時に責められている
様な構図だったが、まだ葉月は自分の腰が自ら動き背後からの指を迎え入れている事に
気付いていない。
 大きい。大きい。大きい。
 逃げたがる葉月の頭の中で、一度往復するたびに手全体で感じるものの猛々しさが
膨らんでいく。布のぬるつきを拡げる様に指先が傘をくるむ形に吸い付き曲がる。徐々に
巻き上げられていくランニングの裾を指に感じるたびに、嘆きと欲情ですすり泣きが濡れた。
擦り続けると先端が露出してしまう。この大きなものが姿を見せる…姿を見せたら
どうなるか、命令に逆らえない、咥えさせられるのか?まだ指で触れた事すらない自分が、
小学生の、この大きな牡肉の凶器を。
 口に性器を咥える。男性のそれは排泄の場所でもある、それを舌で舐める…生理的
嫌悪感に葉月は鳥肌立つがそれも一瞬で、下腹部からのもどかしさに白い肌は見る間に
弛緩し艶めかしさを増していく。何故小学生程度でその様な卑猥な知識を持っているのか、
自分よりも経験が豊富そうな物言いが虚勢なのか事実に裏打ちされたものなのか
葉月には判らない。
204SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/07(水) 21:54:20 ID:vliw2kvk
『FISH(仮題) 40』

「しゃぶった事はあるか?」
「……、そん…そんなこと…し…っ……しませんっ……」
 ぷるんと乳房が揺れる程強く首を振る葉月に、少年がにやりと嗤う。大人の男と
変わらない邪悪な嗤いに、呆然と見上げる葉月の身体がぞくりと震える…声変わり前の
子供だが田舎の暮らしは都会よりも厳しくて子供が幼稚でいられないのか、それとも彼は
特別なのか。
「自分は舐められてよがっても、自分が舐めるのは嫌か」
「だって……」
 甥への誤解を考えると葉月は強気には出られないが、それでも出来る事と出来ない
事はある。もしもここで少年に最後までされるのが条件だとすれば、それはどう考えても
行き過ぎな筈だった。
 薄桃色に染まる柔らかな尻肉が葉月自身の動きで踵の上で弾む。おかしくなる。
背後からの指の挿入は先刻までのものと角度が事なり、膣口のくねりに逆らう形になり
葉月の膣の腰骨側をごりごりと擦っていた。たかが前と後ろからの挿入の違いでこうも
違うのかと膣が疼いて腰の動きがエスカレートしていく。
「どうしたら…どうしたらおわってくれるのっ」
「お互いに納得するまでだ。あまり焦らすならお前に任せないで好きにするぞ」
「すきにって……」
「俺と舵でレイプする。他の連中が戻ってきたら奴らにも回すかもな」
「!」
「今の方がマシだと思うぞ。――お前が従う間は俺が保護してやる。でも俺が庇わなければ
どうなっても知った限りじゃない」
「そ……、そんな…の……ひどい……」
 少年が他の少年達のリーダーなのは見れば判るからこそ、その統率を失った時の
状態が葉月には恐ろしかった。いや、この少年がいなければもしかしたら誤魔化せるかも
しれない、だが他の少年達にあの痴態を見られた後では分の悪い賭である。
「俺に取り入った方が怖い思いをしないで済む」
「ひどい……」
 今の状況はまだ葉月の自由意志がそれなりに存在するが、レイプとなるとそれは
踏みにじられるだろう。無惨に踏みにじられる恐怖と、意志を持ったまま堕とされる屈辱は
どちらが傷つかずにいられるのか、選択肢はなかった。疼ききった身体に本能を
刺激されてしまった葉月の頭には、逃げる選択肢が浮かんではこない。
205SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/07(水) 21:58:16 ID:vliw2kvk
『FISH(仮題) 41』

 辛そうに少年を一瞬睨みつけた後、葉月は瞳を閉じる。
 指が自らの意志でゆっくりと、服をまさぐり始めた。
 膣口を責められ続ける水音と葉月の抑えきれない乱れた呼吸が座敷に籠もる。
海水浴場は昼時の為なのか喧噪がわずかに遠ざかっていたが、しかし途絶える事はなく
人の気配は簾格子の向こうに有り続けていた。
「あぁ……っ…ゃ…あ……いや…ぁ……いやあ……」
 ぎちぎちに勃起している牡を指先に感じて葉月がすすり泣く。
 タンクトップを引き上げると少年の手が手首から離れ、そして葉月の頭を撫で始めた。
まるで好色な痴女が少年を犯しにかかっている様な構図に、何度も葉月は首を振るが、
止まりかけては進む作業から逃れられない。
 そのたどたどしい仕草がより相手を興奮させるなど思いもせずに、葉月はタンクトップの
裾の中に手を入れ、半ズボンのボタンを外そうとする。少年の引き締まった細い腰に
密着している半ズボンは逞しい隆起が圧迫して指一本捩込めない程キツくなっていて、
指先で摘む様に入れただけの力ではボタンが外せない。
 震える指が何度も滑り、葉月の顔に焦りと戸惑いが浮かぶ。いつ気まぐれに自分の
保護をやめてしまうか判らない少年に、奉仕しないといけない。
「い……や!」
 ボタンを外そうとした指に、その上端からはみ出している熱く硬いものが直接触れて
葉月は思わず悲鳴を上げる。反射的に手を引こうとした葉月の頭に少年の手が食い込む。
「葉月は服を脱がすのも満足に出来ないのか」
「ご…ごめんなさい…っ……ごめんなさいっ」
「先を、撫で回してみろ」
「……」
 指にたっぷりとついた粘液の感触とまだ触れたままの熱いものに戸惑う葉月は、
しばし凍り付いた後、そっと指を動かした。
 まるで高熱が出ている様な熱さが痛々しい様な、しかし逆に血液をたっぷりと満たして
張り詰めたものは攻撃的なまでに硬く張り詰めている。傘全体がぬるぬると指を滑らせる。
「ぁああああ……いや…ぁ……いゃ…あ……や…ぁぁ……ぁ……」
 初めて触れた異性の猛々しいものに、葉月の全身ががくんがくんと激しく震え、
もう一人の少年の指を膣口がひっきりなしに蠢き締め付け、そして愛液が膣奥から
更に溢れ、双丘を乗せた踵までもが牝の潤滑液まみれになる。小刻みに震える白い歯が
鳴るが、上気した清楚な美貌には発情した牝の恍惚と被虐的な色香が濃厚に漂っていた。

=====
 本日ここまで。
206名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:32:43 ID:hH/6KetS
待ってた甲斐がありました!
いや、もう、素晴らしい。
ぞくぞくしちゃう。
本当にエロイ。
207名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 15:12:04 ID:Xge1F+5w
すげえハイレベル。挿入シーンが楽しみだ。
208名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 18:21:49 ID:Y8/6jteg
期待age
209SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/13(火) 22:09:41 ID:C7s2q3VY
『FISH(仮題) 42』

 半ズボンの上端からは傘全体がはみ出していた。瞳を開けていれば、小学生に
あるまじき淫虐で逞しい性器の大きさに気づけたかもしれないが、せめて視覚だけでも
逃れようとしている葉月はその機会を失い、指で傘を撫で回す。まるで葛湯か何かを
垂らした様に濡れて滑り、葉月の指先は自然と撫でる範囲を広げてしまう。
 拙すぎる愛撫に少年の目が薄く嗤い、葉月を背後から弄ぶもう一人の少年へと
目配せをする。膣口を責められる動きに徐々に合っていく指の動きに、葉月の顔を
彩る羞恥を切なげな色香が上回り、上気した肢体が熱を持て余す様にぎこちない
くねりを繰り返す。
「葉月」
 かけられた言葉に、ぽぉっとした顔で葉月は少年を見上げた。
「脚を広げて腰を浮かせ」
「……、はい……」
 反発を覚えなければいけない命令に、葉月は濡れた小さな声で応えてしまう。
 踵の間を開けた正座の状態は脚の間の空気が酷く熱く、快楽の汗がびっしょりと
白い肌に浮かび流れていた。強い日差しが降り注ぐ海水浴場の潮の香りが簾格子から
吹き抜ける座敷に、牝のにおいがゆらりと漂い流されていく。
 しなやかでありながらつくべき肉はしっかりとついている腿が浮かび、膝を突いている
状態の白い腰肉がぷるんと宙に突き出される。ぬるりと膣口から抜けた指との間に
透明な愛液の太い糸が垂れ、だが挿入行為への牝肉の名残惜しさそのもの様に
濃密に途切れずに伸び続ける。ぶるっと震える葉月の唇からかすかな泣き声が漏れた。
「みないで……、みちゃ……ぃや…ぁ……ぁぁ……」
 ぞくぞくとざわめく肢体に、葉月の瞼が震える。
 甘いすすり泣きと引き攣った呼吸を繰り返す葉月の指が激しく揺れ、熱く厚い若い
牡の濃厚な潤滑液をこそげ落とす様に白い指が傘を擦る。かすかに生え始めた剛毛と
おぼしき薄い毛が見える小学生らしからぬ引き締まった臍の下に何度も爪があたり、
傘ごと押しつける形になっても少年は葉月の頭を構わずに撫で続ける。まるで怯える
犬を根気よく手懐ける飼い主の様な姿だった。
「もっと奥まで指が欲しいんだろう」
「いや……っ…いやぁ……いわないで…いわないでぇ……っ」
「素直に脚を広げたご褒美をやらないとな。――舵、二本挿れてやれ」
210SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/13(火) 22:12:29 ID:C7s2q3VY
『FISH(仮題) 43』

 脚を開く形で膝立ちになる…その姿勢の意味している事はひとつしかないと判っていても、
葉月は俯いて何度も首を振ってしまう。薄く開いた瞳に、脚の間にあるもう一人の少年の
指が膣口で何度か動き、前後左右になぶるその動きで複数だと気づかされる。
「いやぁ……っ、いれないで…おねがい……ぁ……んっ…いや……ぁ、ひっ……あひ……ぃんっ!」
 ずぶずぶと侵入してくる指に葉月の全身が激しく震え、限界まで背筋がしなりほんのりと
薄桃色に染まった乳房が大きく弾む。食いしばろうとする歯が小刻みに鳴り、甘い嗚咽が
溢れるのを葉月は止められない。こんなに好色な女ではないと思っていた身体が
子供二人の責めに焦らされ全身でよがり鳴いてしまう。はぁはぁと全身で激しく息を付く
その尻肉は痙攣を繰り返して子供の指二本を激しく締め付け、吸い付き、そして腰がくねる。
「指が増えて嬉しいか」
「ゃ……あっ…いじめなぃ…で……ぇっ」
「素直に言え。言わないならおしまいだ」
「ひど……ぃ…、ぅ……う…れ……うれしい…で…す……ひ…ぁ…!う…うれしい…ですっ
……ゆびお…っ、ゆびをっ…ふやしていただいて……うれしぃです……ぅ!」
 動きやすくなった指に、もう一人の少年が葉月の腰を片手で抑えて指の抽挿を
激しいものにした。ぐちゅぐちゅと卑猥であからさまな淫水の音が座敷に鳴り響き、
葉月は何度も首を振りたくる。まるでかぶれた様な痛痒感と快感に全身が支配される…
指二本だけなのに我を失いそうになる、いや実際に失いかけていた。片手を畳に突いて
崩れるのを堪える葉月の指が愛しそうにすがる様に少年の傘を本能的に捏ね回し、
露わな部分を擦りたてる。
「セックスをした事があるなら、それなりに楽しみにしていたんだろ。気持ちがいいって
期待したな?」
「は……はい…っ……だ、だって……だって……」
「残念だったよな? チンポ咥え込まされていけなかったよな」
 何度も屈してしまいながら、それでも葉月にはまだほのかに理性が残っていた。
それは精神の核の様なものでどれだけ白熱しても消えない他者に似た部分であり、
それが冷ややかに葉月自身を見下ろしている…決して咎めも励ましもしない綱玉の様な
その存在が葉月の羞恥心を失わせず、翻弄される愚かさを刺激し続ける。
「ぃや……あっ…おかしなこと…ぁぅうううっ…おかしなこと、いわなぃ…でぇっ」
 滅茶苦茶な動きで膣内を掻き乱す二本の指に全身で足掻きながら葉月は首を振りたくる。
211SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/13(火) 22:16:10 ID:C7s2q3VY
『FISH(仮題) 44』

 性器の名前など意識したくもない。指で触れているだけでもう十分過ぎるだろうに
少年達の行為はエスカレートしていく一方だった。もうここまで及んでしまった以上
最悪の事態は逃れようがないと予想していても、いや、しているからこそ葉月はより卑猥な
行為から逃れたがる。二人で好きに犯してすぐに解放されたい。レイプの方がやはり
マシなのかもしれない…このままでは人間として駄目になってしまいそうな気がした。
「チンポが嫌なのか?」
「いやっ……いわないで…っ……いゃぁ…っ…ぁあ…や…あっ」
 ぐちゅぐちゅと膣口を掻き混ぜられて葉月の全身が前後に揺れる。いくつもの束に
なっている海水で濡らしたままの髪が解れ、激しく振りたくる頭に跳ね上がった。
「四回もセックスしてチンポ嫌いも何もないだろ」
「やあっ、おねがい…ぁああああぅ…っ……いわ…いわないで…ぇ……」
「……。本当に手間のかかる奴だな、葉月は」
 膣口の気持ちよさにすべてを手放したくなる衝動と崩壊への怯えにすすり泣きながら
身悶える葉月の表情は、年上としての優位性の欠片もなく怯えつつ、それでいて
滴り落ちる果実の蜜よりも甘くとろけている牝そのものだった。
 その葉月の指に重なる様に少年の指が自らの傘の先端にたっぷりと溢れている
先走りの露を掬い取り、そして葉月の唇に塗った。
「――や……!」
 不意に塗られた粘液の正体を察して悲鳴をあげる葉月に構わず、少年は更に牡の
潤滑液を指で掬い、唇に塗る。キツく閉ざした唇の上でぬるぬると粘液まみれの指がすべり、
乱れた呼吸を繰り返す鼻から有機的な牡のにおいが葉月の鼻孔を侵していく。
「脱がせ。――純也が可愛いんだろ?」
 葉月の選択肢を奪う言葉に、小鼻からすすり泣きが漏れる。
 何を言われてもそれを口にされると自分には逆らう事など出来ない…その諦観は
胸の奥底で苦くそして甘かった。大人の女として、まだ一人しか男を知らない女として、
疼ききった身体を持て余す女として、自己犠牲の名の下に従ってしまう事を正当化
出来てしまう魔法の呪文の様なものである。
「いや……ぁ…んくっ……ん…っ……ん……ぅ」
 首を振れずに鳴く葉月の口に少年の指が捩込まれた。海水の為なのか塩っぽい
粘液が舌に乗り、擦り付けられる。生理的に吐き出したい衝動を懸命に堪える葉月を
無視し、口内に先走りの露を塗り込んではまた先端から新鮮な溢れたてのものを掬い、
塗りたくられていく。頭の奥まで浸透していく様な牡の臭いと味に震える葉月の膣は、
もう一人の少年の指をびくびくと締め付ける。
「指を舐めながら、俺の服を脱がせ」
「ん……く……っ」
 動かしたくない舌が、ぬるりと少年の指を舐め上げた。
212SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/13(火) 22:24:48 ID:C7s2q3VY
『FISH(仮題) 45』

 一度舐めてしまうともう坂道を転げ落ちていく様なものだった。新鮮な先走りの露を
絡ませた指を、繰り返し単調な動きで舐める葉月の小鼻から定期的な息が漏れる。
 そして、傘に触れていた指と、濡れた畳に突いていた手が動く。
 今ならまだ引き返せるかもしれない、許して貰えるかもしれない。だが、少年が裸に
なったら、葉月自身が少年のこの猛々しいものを露わにさせたら、もう何も言い逃れも
逃げも出来なくなるだろう。挑まれる。恐らくはここで。すぐ目の前には海水浴客がいる、
こんな寂れた海の家の畳の上で。口も、膣も犯されるだろう。子供に。甥と大差ない
小学生に。
 葉月の長い睫が切なげに揺れる。
 まだ男と女の交わりに夢のある葉月は、せめて暗く照明の落とされた寝室のベッドで、
シャワーを浴びた後で抱かれたかった。――しかし、葉月自身の指は、小学生の
半ズボンのボタンをどこかせわしなく外す。緊張の為か何度も失敗しながらも、指は
金属性のボタンと布の下にある太く大きなものを確認する様にくねる。そしてボタンが
はずれると、指は自然とファスナーへ伸びる。
 金属の音がしてファスナーが下りていくと布で抑え込まれていたものが解放されて
ぐんと突き出してくる。
「ん……んふ…ぅ……ぅぅ……」
 指先に感じるその膨らみに葉月の小鼻から吐息が漏れた。子供のくせに、酷く立派な
ものの予感に膣がぐびぐびと蠢き愛液が溢れるのが葉月自身にも判ってしまう。
期待しているとは考えたくもないが身体は素直過ぎた。意識していないからこそ、
葉月の腰はもう一人の少年に抑え込まれたまま前後に小刻みに揺れ続け、そして
先走りの露を飲み込む事が出来ないまま唾液と共に愛らしい小さな唇に端を濡らして
溢れる。
 子供相手なのだから怖くはない。相手はまだ小学生程度なのだから、大した事はない…
呪文の様に繰り返しつつ、葉月は少年の半ズボンを床へ下ろし、そして下着に手を
伸ばす。ブリーフだった。まだ子供の身体の腰は細く、臑毛も生えていない…ブリーフを
下ろしながら相手の身体を確認する葉月の鼻を、口内のものと同じ臭いが更に強く
突く。牡の臭いである。
 床に落ちた二枚の布から足を抜きながら、少年が葉月の手を掴んだ。
「目を開けるのと、このまましゃぶるのとどっちがいいか」
「ゃ……ぁ……」吐息は牡の臭いがした。「ぃ……ひっ!」
 手が導かれて触れたものに葉月の唇から悲鳴が漏れる。触らされると感じていても、
指先が先端に触れてしまうのとは話が違う。初めて触れた剥き出しの性器の硬さと熱さから
反射的に逃れようとする手を、少年が握り込ませた。
213SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/13(火) 22:30:42 ID:C7s2q3VY
『FISH(仮題) 46』

 太い。葉月の手首よりも確実に太い幹は弾ける寸前まで炒めたソーセージか
水風船の様な硬い弾力で張り詰め、葉月の手に密着する。
「やあ……っ、こんな…っ……こんな……いやあっ」
 手を揺さぶられると、生乾きの茎と葉月の手が擦れた。握らされている為にそれは
柔らかな接触ではなく、葉月の指と手のひらにごつごつと浮かぶ血管の感触や微妙な
凹凸や筋の小さな襞の感触が刻み込まれていく。しかも、長い。子供相手だと直前まで
繰り返していた葉月を突き崩す様な長いストロークの先に、それがあった。
 人差し指と親指が輪を描ききれないまま上がった先で、不意に止まる。
 肉の段差がそこにはあった。大きく張り出した肉の鰓が指の腹の半ばに当たる…
一センチ以上はあろう凶暴な段差である。葉月とて先端と茎には構造的に段差がある事
くらいは知っているが、それでも怯えるには十分な強烈な段差だった。しかも茎が劣っている
為の段差ではなく、茎も太過ぎる上での段差である。半ズボンで抑え込まれての勃起は
まだ不十分だったのか、指で撫でた時よりも明らかに大きくなっているであろう。
「いやぁ…っ、いやっ……や…ぁ……っ、うごかさないでっ…いやあ……ひっ!いやぁぁぁぁぁぁ……」
 手が動かされた。根本から先の段差まで、長い距離を手が動く。指の比ではない
凶暴な牡の性器に葉月の身体ががくがくと激しく震える。こんなもので貫かれたら
壊れてしまうと思わないのはそれなりの経験がある為と、逆にそれなりしかない経験が
ただ大きいとしか思わせない為だった。四回の相手の大きさを正確に認識していない
葉月には、それが比較にならない長大なものだと判断が出来なかった。
 指が濡れる。傘の先端から溢れた先走りの露が茎へと伝い、葉月の指に絡みつき、
そして葉月自身の手によって茎全体へと延ばし塗り広げられていく。より濃厚になる
牡の臭いに、葉月は鳴き、そして腰を左右へ身体全体をくねらせる。
「見るか、しゃぶるか選べ」
「いや……ゆるして…ぁ……ぅん…っ……ゆるして……」
 いっその事、もう早く貫かれたい。奉仕を強要される羞恥心と抵抗感に逃避したがる
葉月の白い肌の奥で牝の本能が甘くくつくつと煮えたぎり始めていた…早く終わって
欲しいのも事実だったが、寸前までたまらなかったもう一人の少年の指がどこか
色褪せてしまった様に感じてしまう牝肉の貪乱さは葉月にはまだ判らない。
「舵」
「ぁ……、くぅ……んっ」
 何を指示したのか瞳を閉じたままの葉月には判らないまま、不意に膣口を責めていた
指が引き抜かれて思わず声が漏れる。その直後、葉月の頭を少年の手が引き寄せ、
鼻の頭をぬるりと熱いものが擦った。にちゃりと鳴る粘液質な水音や潤滑液が垂れて
糸を引く感触を確かめるまでもなく、それは少年の傘だった。
 葉月の鼻の頭を何度も大きな傘の先端が撫で回し、引き離した後で先走りの露の
糸が鼻の下へと垂れていく。
 瞼の裏に瞬く閃光と同時にぱしゃりとシャッターの音が鳴った。
214SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/13(火) 23:12:10 ID:C7s2q3VY
『FISH(仮題) 47』

「や……!撮らないで……っ!」
 頭の近くで鳴った音に、撮影されている場所を本能的に感じて葉月は悲鳴を上げる。
だがしかし、骨董品のポラロイドカメラが写真を出す時間をおいてまたフラッシュが瞬く。
その音は位置を変え、猛々しい性器とそれに弄ばれる葉月の顔を様々な角度から
撮影していると想像がついてしまう。糸を引いて、擦り付けられて、すすり泣き、わななく顔を。
「あまり駄々を捏ねていると外の奴らの食事が終わってまた戻ってくるぞ」
「ひどい……」
 今フラッシュを焚いているのは海水浴客の昼食の場所からは光が見えないと判っているから
なのだろう。だが彼らが自由行動に戻れば暗い廃棄された海の家の中でフラッシュが
焚かれている事に気付かれるのは想像が付く。そして、見つかった時に、床に落ちている
先刻の写真や今のこの姿を彼らがどう考えるのか…一方的被害者と庇われると思いこむのは
難しかった。そして純也の件もある。
「みます……みさせていただきます……」
「遅い。こんなに待たせたなら見ながらしゃぶれ。――あと『チンポをしゃぶります』って
挨拶を忘れるなよ」
「そんな……!」
 戸惑う葉月の耳にシャッター以外の音が届く。それはフィルム交換の音だと古い
ポラロイドカメラの知識のない葉月には判らなかったが、自分が従わない限り責め苦が
続くのは判っていた。小刻みに震える葉月の整った形の鼻の頭で少年の傘が小さな円を描く。
 腰を上げて脚を広げ、少年の長大な茎を手で愛撫させられながらの更なる辱めに
葉月はすすり泣く。どこまでエスカレートして自分を傷つければ満足するのだろう、
小さな誤解がここまで無惨になろうとは…大切な兄一家を守る為と思っても、その原因は
甥の失敗であり葉月に非はない筈だった。
「チンポだ」
 卑猥な言葉に葉月の肢体がびくりと震える。
「いえない……っ…ゆるして……」
 医学用語ならばまだマシかもしれないが、下卑た言葉を口に出来るワケがない…
だが葉月の顔に浮かんだのは抵抗感より羞恥の色の方が濃かった。目尻をほんのりと
染めた清楚な美貌が赤裸々な言葉に反応しているのは誰の目にも明らかである。
「チンポで鼻を擦られて顔中に我慢汁を塗られる方が葉月は好きか」
「いや……ぁ…いやぁ……」
 まるで吸い寄せられた様に少年の腰の前から顔を逸らす事が出来ず、葉月は腰を
左右にくねらせる。膝を大きく開いたままの露わな下腹部の粘膜は二本の指の挿入に
馴染んだままちいさな坑を広げており、少年の言葉のたびにひくんひくんとまだ
初々しい牝肉が蠢く。
 はぁはぁと荒い呼吸を繰り返す葉月の頭の中に卑猥な名詞が響き、消えずに全身に
浸透する。知識としていくつかの類語を知ってはいたが、まだ幼さの残る少年の声が
生々しく精神に食い込み根付きそうな危機感に葉月は怯えた。大きな、鼻を擦る、
とろとろと粘液が垂れる、熱い、太い、硬い、牡の臭いのする、きっとしゃぶらされる、
そして犯される…逞しい『チンポ』に。
 葉月の唇から掠れた甘いすすり泣きが漏れる。
 指より太くて逞しくて長くて硬い。確認する様に葉月の指が茎をしごきたてた。一本よりも
二本…太い方が気持ちがいい、奥までいじられる方が気持ちがいい、チンポから滴る
とろとろの潤滑油で指はぬるぬると滑るのに、茎自体はとても硬くてゴツゴツとしている。
葉月の頭の中が異性のものだけで満たされていく。
「葉月、言え」
 再度の命令に、葉月は口を開く。呼吸は濡れていた。

=====
 前回記入し忘れていたので、+1で本日ここまで。
215名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 00:19:52 ID:vPaPF0Qs
ふぉぉぉぉぉ!!GJ!!
興奮して眠れねぇぇぇ!!
216名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 17:46:50 ID:9Fi8cjBf
みんなageちゃう
217名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 18:11:31 ID:H6PGODqu
こんなシチュが浮かんだ…
社長「うちの息子の奴隷になってもらえんかね?」
女社員「え?」
洗脳系な展開が浮かぶけど小説までにいかない。
218名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 21:12:11 ID:N0cGPHVj
なんだかもはや子供ではないな
もっと子供のエッチな好奇心と、いけないことなんだという背徳感
こういうところに惹かれるんだが

やってることが大人と同じではなんの意味もない
219名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 21:35:06 ID:+lGMn22P
マセガキ上等
早く続き続き!
220名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 13:24:16 ID:vsEeyoOp
子供の奴隷な時点で子供らしい好奇心などの可愛い要素が薄いだろ
子供のおもちゃなら可愛い、しかし子供の奴隷はえぐいものだ
221名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 21:39:49 ID:DjAzV8nc
それならば子供である必然性など何もない
222名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:05:50 ID:2u9rclaa
また書き手を叩き出すのかよ…
223名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:38:57 ID:ppJIoe7Q
読みたくない香具師は読まなきゃいいんじゃん?

俺はものすごく読みたい。毎晩楽しみにしてる。
224名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:58:59 ID:vd4qLwxO
てか、スレタイ100万回読み直してきやがれよ、と
225名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:14:47 ID:XzFTV8uT
>>218>>221
【ドキドキ】大人が子供のおもちゃになる小説スレ【ワクワク】
でも立てれば?
226名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 10:10:45 ID:uLipH8v5
偏った好みだけで通してるから、過疎ってるんだろ
227名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 11:05:12 ID:85ju1Ro2
スレタイに沿っても自分の好みじゃなければ意味や必然性がないって…
過疎がいやならスレタイに沿ってないオレ様好みの作品だけ投下しろですか?
専用スレにきて過疎をネタにスレ違いを要求するとはなんたるゆとり…
228名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:31:15 ID:p6yi64/h
>>220
おもちゃと奴隷とどう違うんかね。
どちらにしても子供側(男女問わず)に要求されるのは子供特有の「無邪気な残酷さ」ではないか?
おもちゃにしても奴隷にしても子供の言うままにされているシチュ自体は同じだろ。
229名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 16:34:38 ID:uLipH8v5
もはや人格が子供とかけ離れていることが萎えさせる原因
言動が子供では考えられない物ばかり羅列されている
作者は子供って言う大前提を忘れているんじゃないのかな? 
230名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 16:46:50 ID:LBv1sHxt
> おもちゃ 2 【〈玩具〉】
>〔「おもちあそび」の転〕
>(1)子供が持って遊ぶもの。がんぐ。
>「―の電車」
>(2)なぐさみにもてあそばれる人や物。
>→おもちゃにする
>――にする
>もてあそぶ。慰み物にする。
>――箱((おもちやばこ))を引っ繰り返したよう
>ごちゃごちゃと乱雑なさまの形容。

> どれい 0 【奴隷】
>(1)人間としての権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人。所有者の全的支配に服し、労働を強制され、譲渡・売買の対象とされた。古代ギリシャ・ローマのもの、近代の北アメリカの黒人奴隷など。日本古代の奴婢(ぬひ)もその一種とされる。
>(2)下僕。しもべ。
>(3)あるものに心を奪われて自主性を失い、行動を束縛されている人。
>「金銭の―となる」

ずいぶん違うが>>220にとっては同じなのか?
ただ遊ばれるか人権蹂躙が基本かで相当に言葉の重みに違いがあるが
お医者さんごっこと牝奴隷売買が同じにしか感じないなら、そりゃ話があわないだろう
231名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:32:45 ID:p6yi64/h
>>230
>おもちゃにしても奴隷にしても子供の言うままにされているシチュ自体は同じだろ。
俺はここを強調したかったんだが。それでも違いすぎるかね。
232名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:37:20 ID:3F7TloPM
肌に合わなきゃ読まなければいいっていうだけのことじゃん。
基本だろ、違うか?
現に楽しみにしてる奴だって多いだろ、この話は。

合わないとわかっているものをわざわざ読んで
自分から不愉快になる奴の気がしれねー。

俺は読みたいぞ。だから読ませてくれ。
233名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 01:20:17 ID:sz2jI/D4
俺はこういうほうが好きだな、どっちもイケルけどな
とりあえず自分の好みに合わないからって文句言うのは止めれ
234名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 10:51:06 ID:FXiSPaLW
このスレの括りだと、「子供」って高校生くらいまでならいけそうだし。
別にその中で小学生がマセててもいいと思うんだが。
なんか、アンチの中では子供=「ロリショタ」になってないか?
「小学生らしくない」なら分からんでもないが、「子供らしくない」っていうのは違うと思うんだが…。



あれ?「見た目は子供、頭脳は大人!」とか言ってる奴もいるから高校生ってアウト?
235名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 12:11:45 ID:47In8KYb
いくらなんでも高校生は子供とはいえないだろ
236名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 19:16:50 ID:MtExjovj
自分より(性的な意味で)下だと見下していた相手(ここでは子供)に、
完全に手玉にとられて初めてのものすごい快感を植えつけられ、
なおかつ(主観が女性として)初めて見る凶悪な性器、
もしくは、いくつもの経験のうちでもまだ知りえぬ逞しい逸物を以て
散々イき狂わされて虜になってしまうのがいいのだ。
幼くあどけない少年から極太の肉棒が生えているアンバランスに興奮し、
それにいいように弄ばれる女性の戸惑いこそが歓喜をもたらすのだ。

設定のいちいちに難癖をつけ、同じ言葉に惹かれて集まった同士…
しかも一銭の得にもならず、得るのは自己満足とネットの辺境地でのわずかばかりの賞賛。
その程度の対価しか得られぬのに、文章製作を以て我々を楽しませようとしてくれる者。
そんな志の人間を批判するとて、そんな気高き曳かれ者を見守らぬなど。
そこにロマンはあるのだろうか。
237名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:22:02 ID:gumzG1PD
拍手
連載を楽しみにしている人もたくさんいる事を知って、反省しているよ。
自分の好みに合わないからと意見を言うべきではなかった。
自粛します。
238名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 21:20:16 ID:HmwPULfr
しっかしSSSさん頑張ってますね
これだけクオリティ高いのが来れば他の書き手も誘発されると踏んでこれ以上スレ汚すことないと思って消えてたんだけど
書き手が誰も来ないなら再開しようかな・・・需要あるかないか微妙だけど
239名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 02:14:04 ID:qhO3Q4WV
>>235で高校生は子供じゃないと釘刺されてるの気づいてないのか…
指摘されてから外見は子供とか後だしジャンケン設定してたなそういえば
でも大量の注意点改善するならいいんでない?
設定語りや言い分けや誘い受けの諸イタタを自粛するなら歓迎
240名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 03:15:51 ID:fERs0quO
SSS氏の続きが読みたいよ
241名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 03:50:48 ID:+x+0/chr
SSS氏は物書きとしての業が深いね
久しぶりに読んでで気持ちが良いっすよ
クールに突き進んで下さい
242名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 20:03:18 ID:6nAGjclz
>>239
んじゃ、消えます
それと少し言わせてもらえば・・・
自力で会社作ったガキ社長のプロフィール考えたらあの年齢になっただけで
外見はもっと後に出すつもりだった描写を指摘されたから前に持ってきただけ
ていうか10個も年が離れてりゃ十分スレタイに合ってると思うのは気のせいか
あと大量の注意点改善とか言うなら注意点の無い小説をお前が作ってみろ!!
自分は元々読み手だっつの!!
言い訳?設定語り?諸イタタ発言?無理矢理小説捻り出してりゃ慎重にもなるだろ!!
以上、
SSSさん頑張って下さいね〜
243名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 20:48:46 ID:bo6Smm9E
>>242
オレは読みたいぜ!
ただ最初の社長の話だけにするべきだったと思う。あんまり広くしすぎると話がわけ分かんなくなるから。
どこにでも否定してくるやつはいるから気にしないで書いてくれたらオレはうれしいよ。
244名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 21:05:00 ID:gEFULl73
文は好きだし続きもじっと待っていたけれど、
ヒトマル氏は読み手に回ってた方が本人のためかもな…。
245名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 21:31:24 ID:u70XqgBQ
>>242
お疲れ様でした
注文点とか気にしなきゃいいと思うんですが、ま、仕方ないでしょう
俺も文体、サービス精神共に好きでしたよ

編集もついてないし、報酬も出ないんだから好きに書いちゃえば?と思わなくもないですが
俺は完結してから連続投下、しばらく2ちゃん見ない。そしてほとぼり冷めた頃にレスを見るw
ツマンネ、ヤメロとか言われりゃ気になりますからねw
ともあれお疲れ様でした
またモチベーション上がったら書いて下さい
待ってる人も居ますから
246名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:40:20 ID:llLmS+ZF
この論議をしている者全員のパンツが降りているという事実。
247名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 01:17:27 ID:uVtoSRHu
そろそろ下半身が冷えて来た
早く続きを読ませてくれ
248名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 02:37:32 ID:bTB4wyTu
張り切ってオナニーするぞー!
249名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 10:55:32 ID:5yV6ym+L
ちくしょー!
もっと後にこのスレを知ればよかった!
続きお願いします!
250名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 22:49:56 ID:85ZX1NMt
期待age
251名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 00:46:35 ID:dtgPaUMm
>>242
書き始めから読んでたから残念だ。初書きで大長編にしようとしたのがまずかったのかも。正直短編集にしたかったのか大長編にしたかったのかはわからないけど。
間違いなく少しずつレベル上がってたよ。今はまずいかもだが先が楽しみだと思ってたから本当に残念。
252名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 04:09:24 ID:MQyB0EZX
>>251
人柄の伝わる温かいレスだが
君もフルチンな件
253名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 08:52:33 ID:dtgPaUMm
当然のことを(ry
254名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 22:13:50 ID:IWaz7pMR
続きまだかなぁ〜いい加減風邪引きそうだぜ
早く体をあっためて〜
255名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 14:21:24 ID:UOM4XEIh
いい加減服着ろ、全裸待機は俺だけで十分だ
256名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 15:13:58 ID:OjHZPpd4
お前…わかったぜ。だがせめてこれを置いて行く。
つ【炬燵】
257名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 17:32:16 ID:SO6N7184
ハミチンにて待つ
258名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 19:49:59 ID:y+iMzz73
>>242
お疲れっ!
なに、また他のスレで書けばいいさ
初めての作品とは思えないくらいで、作品以外のところで躓いちまったのが残念だったよ
またいつか、どっかで作品読ましてくれよ!
259名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 23:52:24 ID:jCaEPPXg
>>255一人だけ辛い思いはさせん。俺も付き合うぜ。全裸で。
260名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 00:33:54 ID:4YhyemTM
>>255-259
我ら黒の三連星の前に敵はいないな
準備はいいか・・・
ジェットストリームアタック(全裸)
261名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 12:37:59 ID:rdWAlrru
人数多いwww
262名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 13:16:17 ID:AfwFvLXW
ムカデの様にぞろぞろと全裸で歩調を合わせて

ジェットストリームアタックする集団を思い描いたじゃないか!w
263名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 17:18:18 ID:4YhyemTM
これだけいればガンダムにも勝てそうだな
ジェットストリームアタック(全裸)
264名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 22:39:51 ID:2pIn26bV
ヒトマル氏へ。
>自力で会社作ったガキ社長のプロフィール考えたらあの年齢になっただけで
>外見はもっと後に出すつもりだった描写を指摘されたから前に持ってきただけ

 小説ではキャラ外見や必要情報を出し渋ると、読み手が先に各々イメージしてしまうから
得策じゃなかったりします。
 必要な出すべき情報はしっかりその時に出して、出さない時は展開も搾りこむ。
それだけで読み手と書き手の情報の差の違和感は激減します。
 ――出来れば、せっかく始められた創作活動だから、楽しんで書けるなら、続けて
欲しいなと思います。他の方も書かれていますがメキメキ上達していらっしゃいました。
 ひとまず大変だった部分をゆっくり休まれて、そしてまたお元気に創作される事を
期待してお待ちしております。とりあえずの、御疲れ様です。
265名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 22:44:48 ID:2pIn26bV
 落ち着くまで創作自転車操業休んでいました。御迷惑おかけしました。
=====
『FISH(仮題) 48』

 どうせ言わされる。この子供は自分を穢しきるつもりだろう身も心も青い性欲の吐け口に
される、そんな絶望は暗く、そして狂おしい程に甘く、頭の芯で牝が疼く。甥が一緒でなくて
よかったと感じる葉月に、視線が絡み付いていた。
「ち……チンポ…を……しゃ…しゃぶります……」
 初めて口にする男性器の俗称に葉月の全身ががくがくと激しく震える。
「ぎこちない。もう一度」
「チンポを…しゃぶります……」
「声が小さい」
「チンポをしゃぶります……っ」
 事務的に口にすればいい、自らの意志ではないのだから気にする事はない、そう
考えても実際に声にして発してしまう疚しさに葉月の身体が熱くなる。脅されて命令されて
仕方なく…だが声に出すのは葉月自身だった。
 到底口に出来ると思えなかった卑猥な言葉が頭の中で大きく響く。激しく乱れる呼吸に
乳房がぶるんとせわしなく揺れ、鼻の頭に塗りたくり続けられる先走りの露が葉月の
唇に届く。淫語を口にするたびに、牡の潤滑液が唇の間で糸を引き、指を経由しない
状態で唇の内側へと徐々に侵していく。
「もっと言え。何度も繰り返せ」
「ゆるして……もう…ゆるして……ぁぁ……っ…チンポをしゃぶります…、チンポしゃぶります……」
「もっと言え」
 あまりの辱めに泣き喚きたくなる葉月の限界の精神状態の一方で、葉月の指が微妙に
揺れ始める。言葉にさせられるものを唇と指で確かめる様に牝の本能が肉に馴染もうと
吸い付き、自ら擦りだす。二本の指の抽挿を失った膣が虚ろに蠢き、長大な凶器を
味わう指に同調する様に愛液がとろりと溢れる。
「しゃぶらせて…チンポをしゃぶらせていただきます……なめます…おチンポ……
おくちでなめさせていただきます……あああああぁ……っ」
 ひくひくと瞼を震わせながら恐る恐る開けた瞳に至近距離で映った鮮やかな肉の色に、
欲情に溺れた牝の靄でとろんと濡れて見つめる葉月の手のみ自由にならない肢体が
淫らにくねった。
266SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/24(土) 22:50:26 ID:2pIn26bV
『FISH(仮題) 49』

 きゅっと根本から段差までを扱き上げる白い指に、先端からどろりと溢れた先走りの
露が葉月の鼻の頭に塗りたくられる。
「チンポで顔を擦られて気持ちいいのか葉月は」
 別に顔に性感帯があるワケではない。とっさに反発しそうになりながら、葉月の唇から
漏れるのは甘いすすり泣きだった。小学生のもので顔を撫で回されて反抗出来ない、
写真を撮されて、全身がひくひくと痙攣を繰り返す。投げやりになっているのかも
しれない…そうとしか思えない。
「きもちいいです……おチンポ…ぁ……ぁあ……きもちいいです…はぁ……ん……
ぬるぬるのおつゆ……くる…」
 手首を操られつつ葉月の指が茎を締め付けては緩める動きを繰り返す。力加減など
知らないものの、手に余る剛直の猛々しさには女の細指の力など通用しない様に思え、
不慣れな娘の仕草をぎこちないながらに大胆にさせる。とろりとろりと溢れる先走りが
指に絡みつき、唇と指の間にも若い牡の昂ぶりの汁の糸が垂れては途切れた。
「舐めろ」
「は…い……おチンポ……なめます……」
 とろんとした瞳のまま葉月は舌を限界まで差し出す。浅く乱れた呼吸と共に小さな舌が
宙を掻く様に震えた。頭を抑える力がわずかに緩められたのを感じ、自ら上を向いた
葉月の舌にぬるりとしたものが触れる。
「……ぁ…ぁ……ん……」
 気だるげな吐息を漏らす葉月の小鼻がひくひくと震えた。愛液を連想させる透明な
潤滑液の味は先刻から味合わされているものと同じだったが、直接舐めた為かわずかに
塩味が濃い気がする。たっぷりと溢れている先走りの露を舐め、だが自ら嚥下するのも
躊躇われる葉月の口内と唇の端が牡の露でどろどろにぬめりを帯びていく。
 自分は何をしているのだろう…子供の性器を舐め回してぼんやりしている葉月は
夢の中の様な意識で考える。
 くちゃりと舌が熱いものを舐る。まだ幼さを感じさせる薄く剛毛の生え始めた腹部と
小さな腰が、フラッシュを焚かれ瞳に白く焼き付く。初めて奉仕する相手はまだ牡の
体毛も生え揃わない子供…そんな子供のものを舐め回してしまう。まだ同世代の方が
納得出来たかもしれない、だが、子供だからこそ自分を誤魔化せるかもしれなかった。
――甥の為の仕方ない行為だと、子供相手だから何があっても過ちに過ぎない、と。
267SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/24(土) 22:54:26 ID:2pIn26bV
『FISH(仮題) 50』

「咥えろ」
「ぁぁ……ん…いや……ぁ……」
 指できゅっと茎を絞る葉月の細い眉が羞恥にしかめる。舌で舐め回すだけでその
傘の大きさは朧げに判ってきた。やはり大きい、口を限界まで開いても咥えられるとは
思えない肉の凶器はまるで拷問道具の様にすら思えてしまう。それでも、もしかしたら
口で満足して貰えるかもしれない…この大きなもので貫かれずに済むかもしれないという
葉月自身も信じられない期待と、疼きが後押しする牝の衝動が葉月を動かす。
「おチンポ…くわえます……」
 子供相手なのだから卑猥な言葉などで興奮させるだけさせてしまえばあっさりと
昂ぶって満足して果ててしまうかもしれない。とろんと濡れた瞳で目の前の若い牡の
先端を見つめながら葉月はちいさな口を開く。舌で舐めるのとはまた違う恥ずかしさに
身体が燃える様に熱く、わななく唇から濡れた息が漏れる。
 明るい。天井の穴から射す夏の日差しは周囲が暗い為に子供のくせに日焼けして
引き締まった身体を照らし出している。水着か半ズボンの跡は日焼けがなく、それでも
健康的な浅黒い肌にぽつりぽつりと茂り始めた剛毛がまだ子供の身体なのだと痛感させる。
腰もまだ細い、いや骨格はしっかりとしているが、それでも育ち盛りの体格だけは
どうにもならない。そんな子供の性器を舐めないといけない…酷い事をされているのは
自分だというのに後ろめたさがこみ上げてくる。
 熱い砂浜でない廃棄された海の家の中は葉月のいる場所以外は日陰で、吹き抜ける
潮風も熱をはらんでいるが不愉快な暑さではなかった。暑いが夏特有の風情と
バカンス気分を煽りたてる心地よさすら感じさせる。びくんびくんと震える肉感的な腿と
尻肉を風が撫でていく。
 しばし唇を寄せるのを躊躇った葉月の手の中で、ぐんと猛々しい茎がより一層強く
反り返り跳ねる。
「ゃ……っ!」
 まるで別の生き物の様に前後に跳ねるものに思わず手を離そうとした葉月の頭を、
少年の手が引き寄せた。
 ぬちゃりと硬い感触が唇に触れる。
268SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/11/24(土) 23:01:04 ID:2pIn26bV
『FISH(仮題) 51』

 指と鼻先と舌に教え込まれたままの弾けそうな張り詰めた牡肉はたっぷりと先走りの
露に濡れ、唇の表面をぬるりと擦った。やはり塩辛いと感じるのは、潜水の後シャワーなどを
浴びていないからだろう…葉月も浴びていないが、それでも少年は舐めたのを思い出し、
肌が火照る。不潔とまでは言わなくとも清潔とは言いがたい。性的な行為の前には
シャワーを浴びたい。塩辛さと同時に感じた牡の臭いに思わず息を止めてしまう葉月に
構わず少年のものが唇を撫で回す。
「ん……っ…んん……っ……」
 やはり躊躇いが生じてしまう…見ず知らずの異性に犯されるだけならまだしも初めての
奉仕をするなど正気の沙汰ではない。だが、泣き出しそうな表情で少年を見上げる葉月の
膣口はひくひくとざわめき、柔らかな丘全体が媚びる様に蠢き牝坑へと誘う動きを繰り返す。
 口に触れている傘が強く押しつけられ、唇を割ろうとする動きに葉月の全身がびくりと
大きく震える。まるで処女を喪失する様な怯えに細い眉が八の字になり、抑えられたまま
懸命に首を振るが、それは唇を蹂躙させるだけでしかなかった。
「強情な奴。――舵、少し弄ってやれ」
 時折瞬いていたフラッシュが止み、そして葉月の後ろへともう一人の少年が回り込む。
腰を上げたままの無防備な姿だった葉月は慌てるが、その身体は逃げと異なる動きをする。
 ぷるんと、尻肉が左右に揺れた。
「まだまだ弄って貰いたくて仕方なかったんだな、いやらしい女」
「っ、ちが……んぐ……っ!」
「歯を立てるな」
 必要以上に否定したさに喚きそうになった葉月の口に少年の牡肉が捩込まれた。
喚くと言っても外に届きそうな大声をあげようしたワケではなく、さほど開いていない
口を無理矢理こじ開けられたのだから歯が当たるのは当然だが、それでも構わず
少年は押し込んでくる。激しい抵抗感を憶える余裕もなく驚きのあまり何も出来ない
葉月の頭を抑える手が、かすかな呻き声と同時にぐっと指を立てた。
 すぐに限界まで口が開かれた。だが先端を頬張るのがやっとの小さな口では茎まで
咥える事など到底出来ない。唇の辺りに鰓があった。
「んぅ……っ…んんー……っ!」
 そうされるであろうと予測は出来ていてもシャワーを浴びてもいない異性の性器を
口に咥えさせられる覚悟が出来ていなかった葉月は懸命に顔を引こうとするが、
頭を抑えられて逃げられない。みっちりと口内を満たす傘に頭の中が嫌悪感で
一杯になり、それをどうすればいいのか判らず葉月は目で少年に哀願するが、
少年は抑えた頭をゆっくりと動かし始める。

=====
 本日ここまで。
 続稿を希望して下さいました方々に感謝申し上げます。
269名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 23:57:48 ID:6WFKiM6S
 待 っ て た ぜ
270名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 00:56:56 ID:Efesgd0p
GJ! 文章力に曇り無し!
271名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 00:58:08 ID:pBfTfPpc
続ききたァァ━(´д`*)ハァハァ━ウッ!!
272名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 01:32:24 ID:8ppROEsv
イラマ描写に期待
273名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 12:51:51 ID:x8QhFf2+
GJktkrwktkgngr
274名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:37:19 ID:w1fC5bvo
超大作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
マジGJ!!
275名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 21:00:54 ID:prxZZa6I
保守
276名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:06:11 ID:Kg5rS+Zs
初めて来たがなんだ、野郎が女子小学生の奴隷になるスレじゃないのか
277名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 01:29:42 ID:HUTjw8Yn
>>276
それもあり。投下がないだけ
278名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 14:24:35 ID:6OdqNZlB
279SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/09(日) 21:40:01 ID:KVdizYEC
『FISH(仮題) 52』

 少し力を緩めれば葉月は顔を引こうとする為、少年がわずかに後退した頭を再び
抑え込むだけで残酷な前後運動の繰り返しになった。
 何度も唇を傘が擦り、ぬちゃりと音を立てて口内の密着が解かれるたびに葉月は
せわしない呼吸をし、そして口内を硬く熱い牡肉が満たす。若い女の荒い息づかいが
篭もり、呼吸を何とか繰り返す葉月の気付かないうちに少年の先走りを含んだ唾液が
喉へ滑り落ちていく。身体の動きにつられ乳房が弾み、強張る肢体に薄桃色の尻肉が
きゅっと縮こまる。
「――ぁ……う!」
 尻肉をぐいと開く手に傘がわずかに引き戻された口で葉月は呻く。膝の間の空間を
閉じていない為、尻肉も寄せられずに開き、淫らな蠢きを繰り返す場所も剥き出しに
なっている。それなのにもう一人の少年の手は更に尻肉を左右に開く。たまらない
恥ずかしさに身体を縮こまらせようとする葉月の口に、まるで激しい性行為の様に
少年のものが突き挿れられた。
 苦しさに畳の上でびくびくと痙攣する艶めかしく火照った薄桃色の肌を汗が滑り、
もう一人の少年の手で開かれた肉感的な柔らかな尻肉の間の薄い肌の中央で、
愛液を滴らせる膣口が口への暴力的な突き挿れに応える様にひくんひくんと肉を
ざわめかせている。
 弄ばれる予感に期待してしまう自分から逃れたい葉月は何度も口内を蹂躙する
大きな傘を抜こうと頭を引くが、同じだけ勢いよく突き挿れられる繰り返しになってしまう。
口蓋をぬるぬると傘が滑り、喉奥へ進もうとするたびに限界まで開かされた口の端が
痛む。激しい抵抗感に焦る葉月は鼻呼吸に切り替える事も満足に出来ず咽ぶ。清楚な
美貌が汗と涙と唾液にまみれ、鼻先に塗りたくられた先走りの露が汗と混ざり、下腹部の
愛液のにおいと共にむんと淫猥なにおいが座敷に篭もり、潮風に流されていく。
「ぅ…ううううううううう! ゃあ…ああああっ…んぐっ、んぅ……っ!」
 ぬるりと膣内に挿入された指に葉月の背筋が限界まで反り、華奢な背中の背筋の線に
汗が滑り落ちる。
280SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/09(日) 21:42:56 ID:KVdizYEC
『FISH(仮題) 53』

 口内を大きな傘で犯され、そして膣内を指で弄ばれる…遠い場所にあるのにまるで
隣接しているかの様に刺激が共鳴していた。まるで身体に口と膣だけしか存在しない様な
錯覚が葉月を襲う。指一本だけの責めに一気に膣の疼きが煽られ、口を塞がれたまま
喘ぎすすり泣く葉月は無意識で少年の先走りを嚥下してしまっていた。きゅっと吸いつく
口内粘膜に、少年の腰の軽い前後動が若く猛々しい牡肉を小刻みに擦り付ける。
 しっとりと濡れた髪を子供の指が掻き乱し、ほつれたしなやかな髪が貼り付き、淫らな
刺激に溺れる女の火照った柔肌がより卑猥に日差しの中に浮かび上がった。翻弄されながらも
苦しさから逃れようとする葉月の動きは牡の行為に馴染むものへと、わずかに従順な
媚びを含んでいく。圧迫される口内で舌がぎこちなく動き、まだ幼い少年の猛々しい凶器を
擦る。
 これが済めば解放して貰えるかもしれない、それだけが希望の筈なのだが惜しむ
気持ちが肌の内側でうねりざわめく。このままでは甥を恨んでしまいそうな自分を戒めたくとも、
膣内を掻き混ぜる指に理性を削がれていた。
「一度出しておくか」
 少年が漏らした呻きに、葉月は口内を傘で満たされたまま思わず顔を見上げる。
ようやく責め苦から解放される…そう考えた次の瞬間、葉月の頭を少年が両手で掴んだ。
「!」
 驚きに反射的に退こうとした葉月の頭を、少年が勢いよく腰へと引き寄せる。
 口蓋を擦る傘の先端がずんと喉の奥へと激しく押し込まれ完全に口を満たす。葉月の
歯を鰓が押し退けて更に口内に侵入し、顎や口の端の激しい痛み、身体が強張り大きな
瞳が限界まで見開かれるが、その瞳は侵略者の顔を硬質な人形の様に映すだけだった。
 喉奥へ叩きつけられた後、同じ強引な動きで舌先の辺りまで引き戻され、そしてまた
突き挿れられる。
 ぐちゅぐちゅと下卑た音が沸き立ち、畳の上で白い肢体が生きたまま展し板に縫い
止められた蝶の様に虚しく痙攣を繰り返すが、跳ねるたびに漂う牝のにおいと揺れる
乳房と汗まみれの柔肌は苦しみ身悶える娘の被虐的な美しさを際だたせていた。日焼けした
健康的に引き締まってはいても相手は小学生程度の少年で、清楚でありながら都会的な
繊細な美貌の葉月の苦悶の表情と前後から責め立てられる姿は野生の獣に陵辱されている
様な背徳的で凄絶な光景となり陽光に浮かび上がる。
281SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/09(日) 21:44:40 ID:KVdizYEC
『FISH(仮題) 54』

 乳房からぽたりと垂れる汗と、膣奥まで捩込まれた指に弄ばれる結合部でくねる
節の辺りの愛液は半透明に泡立ち、弾けるたびに牝のにおいが膨らむ。苦悶の表情と
裏腹に牝肉はひっきりなしにざわめき刻み込まれていく女の悦びに浸っていく。
「ん……ぅぅぅぅぅぅ!んぅ…んん……っ!んっ……う!」
 柔らかな小さな唇を、子供の身体に似つかわしくない唾液まみれの太い茎が密着して
圧し開く。大人の男の様な黒ずみはまだないものの浮かび上がる血管とその猛々しさは
それ以上だった。唾液と先走りは混ざり、一方的な陵辱の潤滑液として唇から溢れ、
喉奥へと滑り落ちていく。早く終わって欲しいという思考だけが残り、激しく乱れる呼吸と
びくびくと痙攣し続ける身体の中でも犯される口とたった一本だけの指で責め立てられる
膣だけが感覚として残る…膣内の刺激が口内のものと混ざり浸食していく。いつまでも
このまま弄ばれ続けたい心地よさが苦痛と溶けて身体を支配する。
 舌先が、動く。
「ん……ふ……ぅぅぅぅぅ…っ…ん…っ」
 揺さぶられ続ける葉月の瞳は虚ろなままとろりとした淫靡な色を帯び始め、すすり泣く
声に艶が含まれるが、抵抗感は消える事がなかった。少年の腰は大胆な動きを繰り返しながら
徐々に尻肉に震えが走り、まだ幼さの残る顔がしかめられ恍惚を含む呻きが漏れる。
その意味する事を察する必要もなく、葉月の口蓋を押し退ける様に大きな傘がびくんびくんと
跳ね続け、先走りの露が喉奥へ流し込まれていく。
 大きさが嫌悪だけでなく淫蕩な悦びを帯び始めていた。女としてやはり交われば達して
みたい…何故自分は満足出来なかったのか、不慣れだから…いやそれすら埋めてしまうのが
この大きさなのかもしれない、大きくて悪く言われる事は葉月の浅い知識の中でまずなかった。
大きさが、頼もしさにすり替わっていく。こくんと嚥下する先走りの露のぬるつきに喉を
鳴らす。――甥の為なのだから、仕方ないのだから。
 葉月の腰がはっきりと前後に動き、滑らかな頬が桃色に染まり、少年の動きに逆らう
力が抜けていく。もしも口が自由ならば淫らな喘ぎが迸っているであろうとここにいる誰もが
悟っていた。
 そして、葉月の頭をがむしゃらに揺さぶり腰を突き動かす少年の全身が小刻みに震え、
指がしなやかな髪を掻き乱し、そして強張る。
 口に収まりきらなかった茎の裏筋の辺りが先端へと脈打ち、小さな唇を撫で上げて
傘の先端から熱い精液を迸らせた。
282SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/09(日) 21:47:24 ID:KVdizYEC
『FISH(仮題) 55』

「――ん……くぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
 顎関節が外れそうな勢いで跳ねる逞しい凶器を少年は小さな口の最奥に押し留めて
逃さず、葉月の口の奥で弾ぜた濃厚な牡の生殖汁は先走りの露とは異なりどぷどぷと
大量に流し込まれていく。以前の行為ではしっかりと避妊具を付けての上だった葉月が
初めて浴びせられる精液は、まるで大男が放出しているかの様な量と濃さだった。
 抵抗感よりも口内射精の衝撃に硬直する葉月の下唇の中央で茎が脈打ち、荒く乱れる
鼻息を繰り返す鼻孔に強烈な栗の花の臭いが流れ込み噎せかえりそうになる。思わず
吐き出そうとしても口内を満たす栓がそれを許さず、口の端から唾液と精液の混ざった
白濁液がじわりと溢れる。
「飲めよ、葉月」
 苦しさでぽろぽろと溢れる涙が頬を伝い、首を振ろうとするが茎の一部まで咥えさせられ
抑え込まれている葉月の頭は動かない。
 動いているのは、葉月の腰だった。
 射精の前から指を繰り返し締め付けていた膣肉は、子供の指一本すらぎゅっと美味しそうに
喰い締め奥へ奥へと招くざわつきを繰り返し、そして葉月の腰は射精前の少年の動きを
そのままなぞる様にぎこちなく前後に振りたくられている。背後の少年の指は長く、膣奥近くの
ざらつきをまさぐりどこで憶えたのか女の弱点を狙い続けていた。
 欲情に揺れる瞳の葉月の全身から徐々に強張りが抜け、崩れそうになる口内で大き過ぎる
傘がわずかにそのサイズを衰えさせる。余裕の出来た唇の隙間からとろりとこぼれる
白濁液が一筋、顎へと伝い落ちていく。
「飲め」
 どこまで自分を傷つければ気が済むのだろうか…かすかに浮かんだ疑問を深く考える
事も出来ず、葉月は口内にあるものを口のすべてで感じ続けていた。舌が、口内粘膜が、
歯茎が、歯が、口蓋が、喉が、初めて咥えさせられた男の性器を感じている。味も、硬さも、
精液の濃さも、何もかもを不思議な程に冷静に、そして怯えと羞恥と抵抗と敗北感に
まみれながら。
283SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/09(日) 21:49:56 ID:KVdizYEC
=====
 今夜はここまで。 仕事が激務中の為、間が開きました。
284名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 00:37:38 ID:z6Ci7mXE
イマラチオキターーーー!!
待ってました!!GJ!!
285名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 06:33:16 ID:ohFXWBNG
キタキタキタキタキタァ━━━━(*´д`*)━━━━!!
GJ!!まってた甲斐があった!!
286名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 20:56:24 ID:JPD1Zm+i
hosyu
287名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 18:04:53 ID:fy76bHrV
そろそろ投下は無いものか
つーかこのスレ住人ってもう全員非難したのか?
288SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/18(火) 21:04:51 ID:9a4CaWqa
『FISH(仮題) 56』

 ぼんやりとしている葉月の視界に、少年の腹部が映る。
 まだ幼い。葉月よりも背の低い子供なのだからいくら野生児の様に逞しくても体重は
自分より軽いだろう。腰も小さく、まだ到底男と評するのは適わない子供の身体なのに、
口内のものはまだ十分に大きく、だが先刻よりは衰えて口が少し自由が利く…舌が動かせた。
 少年がかすかに呻く。
 その声が思ったよりも幼く感じられ、何も考えずに葉月は舌を動かした。先刻の状態の
衝撃が大き過ぎて思考が壊れてしまったかの様に、少し萎えたそれが可愛らしくすら
感じてしまっていた。張り詰めたソーセージよりも柔らかくなったそれは、舌で撫で回す事が
出来た。腰の奥が気持ちよくて何も考えたくない。ただ楽しく戯れたい。――まるで
可愛い甥の頭を撫でる様に。
「口に貯めるな。飲め」
 たっぷりと精液と唾液が満ちている口内でぬろぬろと舌で傘を捏ね回す葉月は、
わずかに苛立った様な少年の声に応えた。
 こくんと、喉が鳴る。
 何度も喉を鳴らせて精液を飲み、口内に液体以外の余裕が出来た途端、噎せかえる様な
強烈な栗の花の臭いが葉月を襲った。
「――っ……は!」
 ほとんど呼吸をしていなかった鼻孔を癖の強い臭いが満たした途端、葉月は現実に
引き戻される。口内が満たされていた時とは比較にならない鮮明さで精液が存在を
主張し、直前まで耐えられた喉や舌に残るウニの様なねっとりとした感触はまとわりつき
じわりじわりと沁みていく不愉快なものに変質した。
 何度も噎せる葉月の口内から引き抜かれた隆起は勢いを失ってなお水平以上の角度と
十分な大きさを維持していたが、ふやけたソーセージを思わせる質感になり、そして
葉月の唇との間に濃厚な精液の臭いの太い糸を垂らす。
 苦しさに濡れた畳に手を付こうとした葉月の頭を少年が抑え、そして反射的に逸らせた
顔の頬にびちゃりと傘の先端が押し当てられた。
289SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/18(火) 21:13:27 ID:9a4CaWqa
『FISH(仮題) 57』

「最後まで咥えろよ」
「や……っ…無理……げほっ、こん…こんな……っ」
 葉月の薄桃色に染まった柔らかな頬を肉色の傘が撫で回し、先端の亀裂からまだ
残っていた精液がじわりと溢れ、牡臭い白い粘液が絡み付く。口から喉にかけての全体を
濃厚な精液の苦みとえぐみがまとわりつき、葉月が何度噎せてもそれが抜ける気配は
なかった。
 フェラチオという行為を知識で判っていても、実際に味わった精液は想像を遙かに
超えて生臭く口内を侵し続ける。味や感触は消えても、子供の性器と精液で口を犯された
惨めさはもう一生消えない様な、そんな本能的な不安に葉月は噎せながら懸命に
首を振ろうとする…だがその反面、身体は精液の味と口内から引き抜かれた猛々しい
ものを反芻し、そして……。
「――や…ぁああああっ……いやあ…っ」
 葉月が噎せるのも無視して膣内を弄び続けていた指が、熟れ始めている牝肉の疼きを
逃して離さなかった。
 指が増やされる事はなかったが、執拗に葉月の膣の反応を探り続けていた指は、
牝肉の悦ぶ場所を狙い、未発達な性感に貪乱な快楽をじわじわと教え込もうとしている。
子供とは思えないその行為は、同時に子供ならではの残酷さで逆らえない年上の女を
牝にし続けていた。指が一本なのも葉月の疼きに拍車をかけた。せめてもう一本あれば…
そんな物足りなさを植え続けられていた身体は、本能的に牡を求めてしまう。
「舵、やりすぎるなよ」
 最後に少年の手が自ら付け根から茎をしごき、残りの精液を葉月の鼻の先にとろりと
垂らし、そして頭からもう一方の手を離した。
「ゆるして…ぇ……っ…、も…もう……まんぞくでしょ…っ……はぁ…ん……のんだから
…ぁんっ…ゆるしてっ…おねがいっ……ぁあああああ……おねがい……っ」
 畳の上に手をつきうなだれて哀願するが、膝を突いている葉月の腰が前後に
振りたくられているのは二人の少年の目に映っている。四つん這いの体勢に乳房は
ぷるんぷるんと、華奢な胸郭の下で翻弄される牝を象徴するかの様に前後左右に
激しく震え、乳首は尖りきり、十九才の肢体は子供の目の前で淫らな汗にまみれていた。
口ではどれだけ哀願しても、身体は快楽をねだっている。
 少年の目配せに、葉月の膣を弄んでいた少年の指が引き抜かれた。
「ぁ……ぁぁぁぁ…っ……ゃ……」
290SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/18(火) 21:17:35 ID:9a4CaWqa
『FISH(仮題) 58』

 泡が浮かんだ透明な太い糸が膣口から指の間に伸び、それは数十センチ伸びても
途切れる事がない。失望の声を漏らしてぶるぶると震える葉月の膣口は小さく口を
開いたまま蠢き、クリトリスから色素の沈着のない窄まりまで、下腹部全体で淫らな
痙攣を繰り返す。
 ようやく解放される、そう考えなければいけない筈の葉月の頭の中にあるのはもう少し
弄び続けて欲しいという甘い渇望だった。まだ時折噎せながら、膣がくちゅくちゅと淋しく
蠢くたびに切なさで腰を振ってしまう。憶え始め刻み込まれていく肉の快楽を抑制するには、
葉月は無防備で快楽が急速過ぎた。
「や……っ」
 唐突に、葉月は二人がかりで畳の上に転がされ仰向けにさせられた。
 屋根の穴から差し込む日差しの眩しさに目を細めてしまう葉月の足がぐいと引き上げられ、
足首が高い場所で止められる。ウエストの辺りで窮屈に曲げられた葉月の脚は上へ
大胆にV字を描く形で抑え込まれ、その腿の裏に少年の身体が密着した。膝立ちの
少年の腰は、葉月の腰のすぐ近くにある。
「いや……それだけはいやっ、ゆるして……」
「一度抜いたからたっぷり楽しめるからな」
「こ、これ以上するなら…お…大きな声で人を呼ぶわ」
 葉月自身未成年であっても年長者として暴走する子供を窘めようとしても、その声は
震え、そして濡れていた。
 呼吸を繰り返すたびに精液のにおいが鼻孔から肺の奥へと流れ込み、胸郭の中から
侵されている感覚が抜けない。取り返しの付かない行為への怯えと同時に腰奥から
ぞくぞくと全身に広がる疼きに、葉月は首を振る。仰向けの乳房がぷるんぷるんと弾み、
淫猥にぬめる膣口がくねり、締まり、訪れるべき肉槍を待ちそびれ初々しい牝の粘膜が
蠢く。
 昼食が早めに終わった一団なのか、波打ち際で騒いでいる複数の姿が、少年達の
重圧から逃げる様に視線を逸らした葉月の瞳に映る。
 どちらかと言えば騒ぐのが苦手な葉月にとっては彼らの突き抜けた歓声は苦手だったが、
今はそれが羨ましかった。青い空と海と白く焼けた砂浜…大きな声を出せば届きそうな
距離の間に厚いガラスが存在しているのではないかとすら思えてくる程、それは遠い。
291SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/18(火) 21:20:02 ID:9a4CaWqa
『FISH(仮題) 59』

「別にばれてもいいぞ。――純也の密漁を黙ってる代わりにチンポしゃぶってもらいましたって
言えばいいだけだよな」
「そんな……っ!」
 確かに可愛い甥の為にこれまでは耐えてきたが、決して歓んでそれに望んだワケでは
ない。だが地元の有力者の子供の言葉と余所者の言葉のどちらを信用するだろうか…
いやそれを行えば純也達の立場がなくなるのは目に見えていた。
「……、卑怯よ。確かに純也君には知らなかった非があるけれど、組合長の息子という
だけで弱者をいたぶるなんて男らしくないわ」
 大きくはなかったが葉月自身も驚く様なはっきりとした声が出る。まだ幼さの残る少年
相手に男らしさを求めるのは、それが少年の自尊心を刺激するとっさの計算と、そして
葉月自身が少年の中に本能的に男を求めてしまう為だったかもしれない。
「この村では通用するさ」
 苦々しそうな声の響きに、葉月ははっと少年を見、そして苛立たしげな鋭い眼光に
身体が竦む。
「村から出れば貴方は無力な子供よ」
「出られない俺に言うな」
 嫌悪に満ちた声音に葉月は戸惑い、そしてかすかに胸の奥に同情の様な気持ちが
生まれる。因習に絡め取られてしまい自分では抜け出せない可哀想な子供なのかも
しれない、という母性本能はこの場に相応しいものであり、そして最も相応しくないもの
だった。
「今なら…許してあげる」
「馬鹿だな葉月は。可哀想だって考えたんだろ。――出られない代わりに何でも出来るし、
手に入る」
「――嫌……っ!」
 膣口に傘の先端を突きつけられ、葉月の全身がびくりと跳ねる。
 口戯の後洗っていない傘にはまだ精液がたっぷりと付着しているだろう。反射的に
見てしまった少年のものは先刻と同じく大人同様かそれ以上の猛々しさで反り返り、
それを少年の手が角度を落として狙いを定めている。子供の手に対して太過ぎる茎は
グロテスクさを強調され異常な悪夢の様ですらあった。引き攣った葉月の呼吸は
精液のにおいが濃厚で、まだ喉に絡む…だが精飲と膣内射精は女の身体にとって
意味が異なる。
 少年のまだ幼さの残る腰がぐいと前に突き出された。
292SSS ◆g3WCyGKBb. :2007/12/18(火) 21:24:25 ID:9a4CaWqa
『FISH(仮題) 60』

「いやあ…っ、いやあああっ…んぐ……っ!」
 もう一人の少年の手が叫ぼうとする葉月の口に布を押し込み手で塞ぐ。それは葉月の
白いビキニだったが、それを気付く余裕は葉月にはなかった。
 十九才の大人の女の成熟しかけた膣に、ずぶずぶと巨大な男性器が捩込まれていく。
肉感的でありながらすらりとしている絶妙な筋肉と脂の乗り具合の生白い腿が痙攣し、
その付け根のまだ初々しい下腹部で膣口が限界まで圧し開かれ、太過ぎるが色素沈着は
まだの子供の巨根が沈み込む。たっぷりと濡れていた膣は柔軟に対の性器を
受け入れようとするが、不慣れな太過ぎる凶器を受け入れきれずにぎちぎちと悲鳴を
あげる。
 色白な葉月の顔が真っ赤にそまり、懸命に首を振りたくろうとするその瞳からは大粒の
涙がとめどなく流れ落ちていく。鼻と封じられた口からくぐもった悲鳴が溢れるが、
それは座敷の中央にいる三人以外には届かないものだった。悲痛な声は海水浴場からの
歓声と波の音に掻き消されつつ陵辱の被害者と加害者の耳に届き、そして葉月の
子宮口を少年の傘の先端が突いた瞬間、絶望の色が濃くなる。
「将来まで決められて可哀想に思うんだろうが、お前も自分の心配をしろよ」
 涙で歪む葉月の視線の中で少年の口が歪む。
 無意識に少年の性器を締め付けてしまう膣肉にしごかれ、子宮口に密着している
傘の先端から絞り出された先刻の精液の残滓が夥しい潤滑液の中に混ざっていく。
まだ一人の異性しか、それもたった四度しか知らなかった初々しい膣に生の精液が
じわりと塗り込められるが、これからが本番なのは誰の目にも明らかだった。
 藻掻こうとする葉月はまるで身体を串刺しにされた様な激痛に全身を強張らせるだけで
動けず、引き攣った呼吸を繰り返す。呼吸をするだけでも痛みが倍増し、純粋な苦痛と
絶望に溢れる涙だけが加害者に中止を哀願していた。
「将来の組合長と地主と、あと一番でかい役割が…子作りだ」にやりと子供が笑う。
「父ちゃんは何人も嫁を作ったが生まれたのは俺だけで、本家としては跡継ぎが
俺だけなのが心配なんだと。――精通した途端に俺にも女を何人もあてがってきた。
まだ子供だから妊娠させたら父ちゃんの子供として育てるんだと」
 絶望的な発言に葉月の虚ろな瞳が恐怖に見開かれる。ただ子供の好奇心や悪戯心ではなく、
異常な村の事情に基づき妊娠を意識しての行為だと知っても、全身を襲う激痛に葉月は
動けない。
 角度を直していた手が空き、少年が葉月に覆い被さり頬を撫でる。
「葉月のなら父ちゃんの子供にしたくないな…。まだ孕むなよ」

=====
 今日はここまで。
293名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 21:59:23 ID:002BrWvA
エロパロ板、侮り難し。
294名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 22:18:57 ID:nV9CpTAz
脳内CV能登…ウマママ-
295名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 19:00:47 ID:Bw7C1aAL
おk……アンタはオレを殺す気ですか!!マジGJお腹一杯です
296名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 21:17:23 ID:mJjLL+4O
本当に文章がうまい。
毎回感心・興奮しながら読ませてもらってます。
297名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 18:26:12 ID:v8MNygnW
そろそろ誰か新作書いてもらえないかな
298名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 22:22:20 ID:U5lHG/dN
SSS氏、もう少し投稿間隔を詰めて保水…
下半身が冷えるのよ
299名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 09:04:32 ID:PSsGEnjt
>>298
そりゃ無理だろ
むしろ創作系でこの更新速度は立派だぜ
300名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 14:12:17 ID:dnNmmQkD
ていうか問題は読み手のレスが少ないことにあると思うんだが
折角書いてもレスが付かないんじゃ普通やる気無くすぜ
301名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 14:59:56 ID:hliowFmn
ここ過疎スレだし全住民レスしてると思う
302名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:02:24 ID:PSsGEnjt
流されないように上げるぜ
303名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:04:23 ID:PSsGEnjt
あー普段だと俺のやってる強制ageが
荒らしの範疇なんだが
今だけはな

 つっか死ね糞やろう
304名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:06:30 ID:PSsGEnjt
っと自動下げになっていたか
よしもう一度age
305名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:08:37 ID:PSsGEnjt
アホは過ぎ去ったか

んじゃ再びsage
306名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:58:11 ID:PSsGEnjt
水虫やろうがまだいやがるな
307名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:47:38 ID:uTyP7Qfl
俺はGJ発現以外ROM
308名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:25:27 ID:Rz8dUqWW
>>300
ぬる湯でチヤホヤされたいだけなら
わざわざ過疎スレに書きに来たりはしないだろ?
309名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 22:22:17 ID:dnNmmQkD
それを言うならSS書きは2ちゃんに投下しない
精々自分専用のサイトを立ち上げる
ここまで言ってまだチヤホヤされるのが理由とか言うならあと数年ROMっててくれ
310名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:10:30 ID:qw1KvABz
お前は何を言っているんだ
311名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 09:35:56 ID:bt+8h5Ly
大人が子供の奴隷になる
このマイノリティな趣味の同好の士に俺の作品を読んで欲しい

こういう思いが無ければ
こんな過疎スレにわざわざエロ漫画小説板から
来てくれないって
312名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:12:12 ID:CEg6E/Zu
要するに皆の性欲を満たすためのボランティア活動・・・と
313名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 19:12:35 ID:9AnXGNiy
官能小説サイトに投稿するのは面倒くさいんだよ
管理人に気使ったりしなきゃならんし
わざわざ個人サイト立ち上げる程の腕でも‥みたいな含羞もあるし
煽り嵐がいても2ちゃんの方が気楽
314名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 19:47:15 ID:U8QLVXjB
今SS書いてくれてる人は読者の反応で一喜一憂する域は
とっくに脱しているんじゃね?
どんな親父さんが書いてるんだか
そっちの方が気になる
次のうpまで邪推しながら待たないか?
315名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 21:19:06 ID:gTvuzsvN
実はSSS氏の小説がエロパロ板で一番好きだ
316名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 13:37:04 ID:oW9M3RiD
確かに、このエロさは異常
317SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/01(火) 11:54:34 ID:GYSn19cc
あけましておめでとうございます。

=====
『FISH(仮題) 61』

 まだ幼さの残る少年の言葉に動揺する葉月の身体がひくりと痙攣した。
 この少年は今日のこの場以外でも葉月を好きな様に弄ぶつもりなのだ、そうでなければ
「まだ」という言葉は出てこない。写真を脅迫材料にするのだろうか、それともこの後に
罠が待ち受けているのか、ともあれ正気の沙汰ではない。もしも親が本当に少年に
異性をあてがっているとしても、葉月にはあてがわれる憶えも大人しく従う必要もない。
だが何で脅迫されてもおかしくない。純也は彼らと葉月の間に何かがある事は判るだろう…
だがどこまでか、小学生相手の強制的なフェラチオの後の精飲や、そして精液まみれの
性器で直接貫かれ弄ばれる事まで想像出来てしまうのだろうか…田舎の子供に
妊娠させれてしまうかもしれない事まで。純也は自らの行為を後悔するのだろうか、
それともふしだらな叔母と蔑まれるのだろうか。――異常な状況で、まとならない思考が
無秩序に湧いて泡の様に弾けて消えていく。
 圧し開かれた膣の最奥に傘の先端を力強く密着させた巨大な性器に、強張ったままの
葉月の白い腰と内腿がびくんびくんと痙攣する。グロテスクに血管を浮かび上がらせる
牡槍の表面から狭い肉牝に締め付けられこそげ落とされた唾液混じりの白濁液が、
陵辱の証の様に結合部に溜まった。
「んく……っ……」
 かすかに呻くだけで全身がどくりと唸り、猛々しい凶器に串刺しにされる重圧と苦痛が
全身を締め付ける。楽になりたいと切望する葉月の強ばった肢体は意志と裏腹に
苦悶の痙攣を繰り返し、まだまだ肉も交わりに不慣れな牝をいたぶっていく。
 以前の交わりでも、初体験だったのだから苦痛は確かに存在した。だが、この交わりは
根本が異なっていた。犯される、貪られる、抉られる、征服される…強制的な服従を
身体に刻み込まれ、魂まで穢される、牡と牝になる、そんな強烈な性の屈辱が脂汗に
まみれた葉月の柔肌の内側で煮えたぎる。
 口から鼻へ、乱れた浅い呼吸を繰り返す葉月の鼻孔に若く濃密な精臭と、葉月自身の
愛液のにおいが混ざり押し寄せるのは、口に捩込まれた葉月自身の水着の為だった。
喉奥に絡む精液と貫く性器だけでなく、肺まで侵されていく。辛く許しがたい屈辱の奥で、
葉月の膣肉が子供にあるまじき猛々しいものを、一度、ぞくりと撫で上げる。
「――ぅ……う!」
 先刻から達する事を教え込まれてはいたが、それは指によってでありこんな太いものの
味わい方はまだ葉月は知らなかった。
 それは、初めて葉月の牝肉が牡を自ら味わった瞬間だった。
318SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/01(火) 11:56:49 ID:GYSn19cc
『FISH(仮題) 62』

 苦痛ばかりだった虚ろな瞳に、追い詰められる光がちいさく宿る。
「……。いいぞ、葉月」
 先刻の言葉通りに何度も女を抱いているのか、五回目にして初めての激しい牡牝の
交わりに怯え翻弄される葉月をなだめる様に、少年の手が淫らな色を帯び始めている
頬を撫でる。まだ男と呼ぶには幼さの残る顔に浮かぶのは、可愛い女をいたぶり弄ぶ
嗜虐的でありながらもこそばゆそうにはにかんだ笑みだった。だが、それは初めての
刺激に混乱する葉月の瞳に映ってはいても、伝わりはしない。
「舵、もう押さえなくていい。やらせろ」
「それなら尚更押さえた方がいい」
 顔も見ないで言った命令に反論され、ちらりともう一人の少年を見た松崎少年の顔が
わずかに不愉快そうなものになり、そして視線が逸れる。
 ぐいと葉月の両腿に少年の手が食い込み、仰向けで折り曲げられた身体を更に
押し込めた。息苦しさよりも角度が変わりわずかに最奥から外れてぬろりと膣内を掻く
凶暴な鰓に、葉月の全身が跳ねかけ、そして封じられる。
 何をされるのか、いや何なのかは想像するまでもなく、どこまで壊されてしまうのか、
不安と恐怖に葉月は引き攣った浅い呼吸を一度し……。
 ぐちゃりと荒々しく引かれ、そして一気に突き下ろされた。
「んくぅぅぅぅぅぅぅ……っ!」
 窮屈に折り曲げられた華奢な白い身体の中央で豊かな乳房が激しく揺れ、子宮口を
突かれ全身が跳ね、長い睫毛に溜まっていた涙が弾ける。押し殺させられた苦悶が
消える間も置かず、少年が再び引き抜きかけては子宮口まで激しく抉り込む。体力に
任せた激しく荒々しい抽挿への悲鳴はもう一人の少年の手に封じ込められ、十九才の
熟れかけた肢体が淫らなオブジェの様に子供の身体の下で撓み、痙攣し、跳ねた。
 肩と後頭部を畳に押しつけられ背の中央から下は抱え込まれ浮いている葉月の手が、
濡れた畳を掻き毟る。膣から内臓を圧され引きずり出されてしまう様な残酷な苦痛に
全身で泣く葉月の耳に卑猥な音が届く。精液まみれの性器が膣内で暴れ、女の身体は
負担を減らそうと潤滑液を溢れさせ抽挿を滑らかにしようとするが、少年のものは
猛々し過ぎ、葉月の負担は減るとは到底思えなかった。壊されてしまうと怯える葉月の
白い尻肉がぶるぶると震え、荒い抽挿に翻弄される葉月の気づかぬ間に、時折膣が
応えて蠢く回数が増えていく。
319SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/01(火) 12:01:48 ID:GYSn19cc
『FISH(仮題) 63』

 海から砂浜を抜けた風は熱く、廃屋の空気をさらう。濃密な性臭と潮のかおりが絡みあい、
原始的な営みに一対の呼吸が乱れていく。
 身体を折り曲げられ畳に押しつけられる白い身体に逃げ場はなく、若い牡の獣欲と
衝動を受け止めようとしている様に激しく突き挿れられるたびに揺れる。いくら性器が
大人以上であっても、どれ程逞しくてもまだ幼い少年の力は限界があり葉月の身体は
柔軟に受け入れてしまう。大の男ならば覆い被さりながら膝を曲げなければ出来ない
体勢も、少年は楽にこなしていた。
「ぅ……ぅっ、ん…ぅっ!」
 激痛はそのままに、葉月の意識は徐々に引き戻されていく。小学生程度の子供に
生のまま、しかも口を塞がれての行為はレイプ以外の何物でもないだろう。まだ助けを
呼べるかもしれない、まだ穢されきらずに済むかもしれない、そんな藁をも掴む思いが
強ばったままの視界を外へと向けさせる。明るい外界、人のいる海水浴場へ。
「ん……んっ!んー……っ、んぅっ」
 波打ち際で戯れるグループが葉月の瞳に映る。自分と同い年くらいだろうか保養所を
利用する会社員の家族らしい青年達の姿に、葉月の身体がびくりと震えた。彼らに助けを
求めるのは本能的に躊躇われた…何がいけないのかは判らない十九才の娘は、
泣き咽びながら畳に爪を立てる。
 年齢相応な異性に屈辱を受けている姿を晒す事よりも、年齢不相応な少年に最後まで
穢されてしまう事を望んでいるのか、葉月は混乱して首を振りたくる。
「暴れると酷い目に遭うよ」
 口を押さえるもう一人の少年が葉月の顔を押し潰さんばかりに力を込めた。古い村の
権力者の息子という立場の松崎少年と比べ、その補佐的な雰囲気のもう一人の少年の
言動は控えめで、だからこそたまに発する言葉が不思議と重い。もしかしたら一同の
中でも年上なのか、落ち着いた雰囲気の少年である。
「あんな恥知らずな言葉をぽんぽん言っておいても、やっぱり中出しは別か」
「んぐ……っ!」
 ずんと激しく子宮口を突かれ、葉月の全身が大きく跳ねた。
 以前の交わりとは明らかに違う。優しさだけは確かにあった以前の行為に処女喪失の
痛みはあっても、内臓を直接掻き混ぜられる様なこの苦痛も膣を無理矢理こじ開けられ
続ける圧迫感も存在しなかった。元彼にはあまり感じなかったしなやかな筋肉とそれと
引き替えの様な子供の容姿を、腰が寄せられるたびに痛感する葉月の顔の上で脂汗と
精液が混ざり、濃厚な牡の臭いが漂う。普通ならば乾いてきてもおかしくない熱い肌で、
子供の凶暴な性器に犯される女の汗に水分を補給され陵辱の残滓はぬめり続けていた。
320SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/01(火) 12:04:28 ID:GYSn19cc
『FISH(仮題) 64』

 まるで狩りの獲物の様に自分を扱う少年達は、どうするつもりなのだろうか。いくら
田舎で人目に触れていなくても、葉月が彼らと一緒に行動したのは甥が知っており、
もし夜になっても帰らなければ兄夫婦が気付くだろう。その意味、このまま葉月が囚われ
続ける事はありえない…終わりの事だけしか、それもはっきりとした思考ではなく曖昧な
イメージでしか考えられない葉月の唇が、もう一人の少年の手の下で戦慄く。苦痛の中、
徐々に疼き始めてきた牝肉に、涙が溢れる瞳に怯えの色が浮かぶ。痛い。鳴き喚いて
突き飛ばして逃げたいくらいに痛む。――だが、結合可能だと、身体が憶え始めている。
この、太くて、長くて、熱くて、硬い、子供の、精液まみれの、逞しい性器を。
 白い身体がバネの様に畳の上で突き入れに屈し、引き抜きに戻る。抑え込まれての
動きではあっても、葉月の身体は少年の動きにあわせて弾み、牝肉はそれよりも確かに
牡に抉られぴったりと絡みつき擦れ合う。
 びくんと葉月の身体が跳ねる。
「んぐ……っ、んーっ!ん…んんっ!」 
 指などで玩具の様に弄ばれて快楽を感じてしまうのと、セックスで感じてしまうのとでは
話が違う。好きあっていた筈の間柄でも恥ずかしかった行為が子供に無惨に突き破られる
敗北感と、まだ初心さの抜けない娘の羞恥が悲鳴をあげていても、白い肉の密着度は
増していく一方だった。ぐびりぐびりと牝肉がうねり、それに応えて猛々しい肉が容赦なく
肉襞を擦りたてて鰓が掻く。
「やばい…出るっ」
 ぽたりと胸におちた汗の滴と上擦った声に葉月は恐怖に凍り付いた。
 次の瞬間、遅れて少年を必死に払いのけようとした葉月の子宮口に傘の先端を押しつけ、
子供の身体が大きく仰け反る。
 葉月を貫いたままの肉槍の筋の辺りが、どくりと大きく脈打った。
「んんぅぅぅぅぅぅー…っ!!」
 子宮口に押し当てられた先端からの噴出を感じなくても、牝の膣へと精液を送り込む
茎の脈動は限界まで拡張され更に感度が増している膣は十分に感じ取る事が出来てしまう。
好いた異性でもない子供の精液を生で受け入れさせられてしまう衝撃に塞がれたままの
葉月の悲鳴が座敷にかすかに篭もる。
 フェラチオで出された量も多かったが、今回の量も多い。何度も筋の辺りが脈打ち、
牝肉が若い牡の脈動に歓喜する。
321SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/01(火) 12:09:03 ID:GYSn19cc
『FISH(仮題) 65』

「ん……ぅぅぅぅぅ…っ」
 びくびくと膣が波打ち、葉月の腰が小刻みに痙攣した。膣内射精の恐怖と衝撃で
呆然としてしまう頭の芯でかすかな火花がいくつも弾け、涙をこぼす大きな瞳の端が
ほんのりと染まっていた。理不尽な射精が牝の本能を残酷に刺激し、理性を裏切る
生理的な充足感と同時に膣の強張りが抜け、なおも射精を続ける牡に吸い付き、
より淫らに激しく精液を嚥下し続ける。
 苦痛の脂汗にまみれた柔肌が更にどっと汗を掻き、膣のざわめきを残して全身の
力が抜け落ちていくのを、子供の目が食い入る様に見下ろしていた。
 自失する葉月の口からもう一人の少年の手が離れ、口内に捩込まれていた水着が
ぬるりと引き抜かれても、悲鳴も言葉も溢れる事はなかった。ひくんひくんと膣を
中心とした牝の身体が痙攣し、汗が伝い落ちていく。
「俺の女になれ、葉月」
「ぃや……」
 何度も繰り返し射精した少年のものは膣内でわずかに縮んだが、それは苦痛を
軽減させるだけで快感を奪うものではなかった。膣を満たされる充足感に内腿や尻肉が
小刻みに震える葉月の返答は、心細さに駄々を捏ねる少女の様に頼りなく脆い。
 ぱん、と柔らかに音が鳴った。
「――ひ……んっ!」
 射精後の萎えでその大きさを衰えさせた少年が、膣内に精液と半勃ちのものを
納めたまま腰と腰を重ねた濡れた音が、もう一度鳴る。力のない葉月の瞳からは涙が、
口の端からは唾液が垂れ、すすり泣きが漏れるが、それは抵抗と取るには無防備過ぎた。
 根本まで打ち込む愉しみを満喫しているのか、それとも勢いを取り戻せばまた途中までしか
挿入できなくなるのを惜しんでいるのか、少年の腰の動きは非常にゆっくりとしたものになる。
激しくはない抽挿に、葉月の乳房は緩慢な動きで揺れ、柔らかに密着しては離れ
二つの孤を描き、谷間の汗がぬらりと光っていた。

=====
 本日ここまで。下旬から年越しで風邪をひき間が開きました、申し訳ありません。
322名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 22:22:54 ID:wikJKDte
風邪ひいてたのか、治って何より。
今回も本当に素晴らしかった。最高のお年玉でした。ありがとう。
323名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 12:31:33 ID:fWZzDXxQ
GJです!
風邪をひいていたのか、お大事にしてください。
324名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:24:55 ID:9XhzqcxJ
正に最高!
325名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 17:01:34 ID:WywLDzyX
最後はどうなるんだろう……とドキドキして続きを待ってます。
326名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:34:54 ID:NOBJGku+
投下されてる!今回も凄いなぁ…この表現力はどこからくるのかと…
327名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 22:23:44 ID:E3f6QaPd
ho
328名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 22:01:10 ID:K0UMy27I
shu
329名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 19:14:51 ID:z5/nPul7
本気で職人さん来ないな
やはりこのテーマは難しいのだろうか
330名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 22:16:21 ID:HLpPDEzl
331名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 22:00:05 ID:iixIHNtp
332SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/22(火) 22:43:07 ID:cBLQ/TLT
『FISH(仮題) 66』

「ぅ……ぁ…ぁぁ……ぃや…も…ぉ……いじめないで……」
「苛めてない」
 ゆっくりとした抽挿が執拗に繰り返され、わずかにゆとりが出来た結合部からは膣の
奥深くで吐き出された若い牡の白濁液が茎に絡み付き鰓に掻き出され、外へと溢れだしてくる。
まだ育ち盛りの子供の腰に似つかわしくない、いや、若いからこそなのか二度目の
射精もたっぷりと膣に出されていた。
 ぱん、と音を立てるたびに葉月の顎が震え、すすり泣きが漏れるが、それは苦痛に
歪んだものではなく、淫らな責め苦に押し流され手折られるか弱い牝のものだった。
「ゃ…ぁ……っ…いやぁ……っ、いや…っ、ぁ……ぅ…ぁ……ぃやぁ……」
 ほんのりと桜色に頬を染めた葉月の頬を汗混じりの精液がどろりと伝っていく。
はぁ…っと漏れる吐息が生々しい被虐の艶を帯び、白い歯と赤く小さな舌が差し込む
光に濡れて震え、揺れる乳房に少年の顎から滴る汗が弾けた。
 畳を掻き毟っていた指から力が抜け、持て余す切なさに桜色の爪が軽く掻き、白い
指から手首までがくねり踊る様に弧を描き、跳ね上がる。
 大きさ故に苦痛ばかりだった交わりが、その勢いを損ねているが故に感じ取る余裕を
葉月に与えた。萎えてもなお以前の相手よりも大きく存在を訴える肉槍が、女の悦びに
今まさに目覚めようとしている初々しい牝肉をずぶずぶと犯し、一生消える事のない
男の味を染み込ませていく。
「ゃ……ゆるして…もぅ……もう十分でしょ……っ…おねがい……」
 ぶるぶると震える肢体と同じに不慣れな快楽に細い声が不安げに揺れる。ぬろりと
膣内から引き抜かれていくたびに身体の芯に湧く切なさと名残惜しさに葉月は怯え、
ゆっくりと膣肉を貫かれていくたびに身体中の充足感と被虐に葉月は身悶えた。
子供に犯されて反応していく身体が恐ろしい。だが、牝肉は快楽を憶えようと貪乱に
肉槍に吸い付き、締め付けてざわめく。
「……。何が十分だと思う? しゃぶった時みたいに言ってみろ。やめるかもしれないぞ」
 少年の言葉は明らかに葉月を弄ぶ為のものだったが、だが快楽に怯える葉月には
それでも救われる可能性を期待してしまう…一度淫らな言葉をさえずってしまい精神的な
ハードルが下がっているのかもしれず、そして、たまらない快楽をもたらす牡が求めるものに
本能的に応じてしまう牝の媚態かもしれなかった。
333SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/22(火) 22:46:24 ID:cBLQ/TLT
『FISH(仮題) 67』

 ゆっくりとした抽挿に激しく震える火照った柔肌が一層激しくぶるっと震え、濡れた唇から
精液のにおいのする熱い吐息が漏れる。
「やっぱり……やっぱり…だめ……」
 言葉にすれば楽になれるかもしれない、だが一度限りの過ちならばまだしも、また卑猥な
言葉を口にすれば自尊心も何もかもを絡め取られてしまいそうで葉月は首を振った。
しかし、返事よりも先にとろりと蕩けた膣は自分を弄ぶものを淫らに擦りたて、爪先まで
甘い疼きに痺れさせる。
「本当に強情な奴」
「ひ…ぁん!」
 少年に密着させた腰で孤を描かれ、結合部がぬるぬると擦られ、感度が増し膨らんでいる
クリトリスに潤滑液と汗に濡れ束になっている生え揃え始めの少年の剛毛が擦れた。
 子供らしからぬ責めは親から与えられた性的な課題の中で身に付いたものなのか、
単なる生殖行為の範囲だけでなく交わりを愉しむ言動はまだ不慣れな葉月をいいように
翻弄する。二度の射精で落ち着いているのか、少年の腰の動きは執拗でじっくりと
葉月の性感を揺さぶっていた。
「窮屈な体勢でリラックス出来ないかもしれない」
「ぁ……ぅん…っ」
 もう一人の少年の言葉に不機嫌そうに顔をしかめて腰を引く少年に、濃厚な糸を
垂らして膣から牡槍が引き抜かれる。二度目の射精としては濃い白濁液がひくひくと
震えながら坑が広がったままの膣口から溢れ、初々しい肉色に絡み付く。結合を
解かれても反抗出来ずに弱々しい呼吸を繰り返す葉月を見下ろし、少年が頬に触れた。
「顔や口に出すんじゃなかったな…これだとキスも出来ない」
 ぬるりと少年の指が滑り、頬から唇へと動く。親指が葉月の小さな唇を撫で、粘液を
掬う。少年自ら出した精液の仕業の為だと気づき、浅い呼吸を虚ろに繰り返しつつ、
穢した側に躊躇われるのが惨めで葉月は思わず睨みつける。
334SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/22(火) 22:49:45 ID:cBLQ/TLT
『FISH(仮題) 68』

「後で水を浴びるか。水道は止まっているが井戸がある」
 今すぐにでも身体を洗いたいと思うと同時に、不意に貫くものを失った葉月の膣が
理解不能な空虚さにざわめく。これで終わって欲しい筈なのにまるでダンスの途中で
相手が手を離してどこかへ行ってしまった様な置いてけぼりの感覚は、淋しさとは
何かが違う、違和感としか葉月には例えようがなかった。――葉月自身は、少年を
見上げるその清楚な美貌が初々しく危うい牝の発情と戸惑いに彩られ、牡の嗜虐心を
強く刺激する事に気付いていない。本人の理性と裏腹にもっと穢してとねだる顔だった。
「安心しろよ、まだ終わりじゃない」
 くっと嗤い、少年が葉月の身体を畳の上で転がす。
 仰向けでトタン屋根の穴から差し込む真夏の昼の光と陰の激しいコントラストから、
葉月自身の汗で濡れた古びた畳へと視界が変わる。うつ伏せになった身体に、乳房が
畳にあたり尖りきった乳首が擦れて反射的に肘をつく葉月の脚の間に少年が身を
割り込ませ、ぐいと腰を引き寄せた。
「ひあ……!」ぬるりと膣口の辺りからクリトリスまでを傘で擦られ、葉月の背が撓る。
「いや…っ、こんな体勢、いやっ」
 後背位を知識で判っていても、獣の様なそれを不慣れな葉月は理屈で拒んでしまう。
人間なのに犬や猫の様な体勢で、しかも女性が相手に尻を突き出すだけの無防備な
状態で互いの意志疎通もない体位だとしか葉月には思えなかった。
「腰の位置が高いな」不満とも愉しげともとれる声の後、葉月の腰を少年の手が撫で回す。
「でも挿れるにはちょうどいい」
「やめて…こんなことしても…あなたのものになら……ひ…んっ!!」
 膣口に押し当てられた傘の感触に葉月の腰が跳ねた。背後から犯される、そう考えただけで
全身がかっと熱くなり、いても立ってもいられなくなる…獣の体位への嫌悪が激しい中、
熱くたぎる意識の底でマグマの様な濃厚な濁りが揺らぎ、膨らむ。
 子供に犯される。もっと犯される。元彼にも許していない体位で挑まれ、そしてまた
膣内射精される。牝犬の様に背後から貫かれる。もうたっぷりと若い精液を浴びせられた
膣がもっと苛められる。――心を踏みにじられるのに、葉月の瞳の奥がとろんと淫らな
熱を帯びる。
335SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/22(火) 22:55:04 ID:cBLQ/TLT
『FISH(仮題) 69』

 四つん這いになっている葉月には、今まさに自分を犯そうとしている少年の苛立ちの
表情は判らない。
 葉月の目に映るのは簾格子の向こうの家族客やグループだった。健全な楽しみに
興じている彼らに縋りたい筈なのに、助けを求める言葉を紡げない。ぞくんと膣奥から
全身へと妖しい感覚が波打ち広がり、これから身体を襲うであろう淫らな責め苦を
待ちわび、白い腰が知らないうちに恥知らずな媚態で弧を描く。
「もう許して…、とりひきには…じゅ……じゅうぶん…でしょ……」
 譫言の様な声は上擦り、濡れていた。
 膣内射精への抵抗はそのままだったが、初心な娘の精神の奥で年上の女の欲情が
ゆらりと揺れる。どう言えば逆効果なのか、男をそそるのか、本能が拙い牝の計算と
媚びを身体で示すが、葉月の意識はそれに気付かない。
「――新しい取引が必要になったよ」
 不意に離れた場所で聞こえたもう一人の少年の声に、欲情に濡れた瞳で背後へと
首を巡らせた葉月の視界に、いつの間にか鍵も外され開かれた戸口に立つ二つの姿が映る。
「……。葉月…お姉ちゃん……」
 気まずげに俯きつつそれでも上目遣いにこちらを見ているのは、ここにはいない筈の
甥、純也だった。
 俯いていると思えたのは、背後に立つもう一人の少年に片手を背中で捻り上げられている
為だった。家から持参していたタオルなどの入っているリュックももう一人の少年の
手にあり、純也の姿は水着の家にパーカーを着た家からと同じ姿で…そこで葉月の
頭は更に白くなる。
 幼い甥の下腹部が露出していた。
 水着が脱がされているのとは違う、中途半端に腰の前でずり下ろされているその中央で、
肌色のものがびくびくと脈打っている。今まさに葉月を貫こうとしているものとは比較に
ならない、だが年齢相応な、先端近くまで包皮に包まれている、しかし子供ながらに
勃起している性器。それが、濡れている。水着の前にもべっとりと白いものが貼り付き、
泣き出しそうな…いや泣きだした純也の小さな握り拳にも精液が絡み付いていた。
336SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/22(火) 23:15:41 ID:cBLQ/TLT
『FISH(仮題) 70』

「やっぱり覗いてたか」
「窓の所にかけまくってたよ」
 まるで幼子か女の子の様にべそをかく純也を二対の侮蔑の視線が突き刺すが、
甥の視線は四つん這いの痴態の葉月の裸体から離れない。びくんびくんと跳ねる
可愛らしい性器の先端から白い精液が溢れ、幹へと伝っていく。
「ご…ごめんね……心配で、お姉ちゃんが心配で……こんな遠くまで来るし…、心配で…
見たら……お姉ちゃん…僕……ぼく……」
 助けるつもりだったのが興奮してしまったのだろう、と頭の中で理性が客観的に認識しても、
痴態をよりによって身内に見られてしまった衝撃で葉月は何も出来ずに凍り付いていた。
いつから見られていたのだろうか…ついてきたのだとしたらほとんど最初から見聞き
していたのだろう、自慰も、フェラチオも、早く終わらせたいが故の淫らな言葉も、
貫かれてからの痴態も、何もかもを。
「――ゃ……、ぁ…んくぅぅぅぅ……っ!」
 徐々に事態を飲み込み始めた矢先に、葉月の膣を少年の凶器が一気に貫いた。ずん、
と子宮口までを貫いて、そして腰が打ち鳴らされる。だが今度は中途半端な勃起での
挿入ではない。ぎちぎちに完全な状態になってもその長大なもので腰を打ち付けられたのは
後背位の角度が長さを補った為だった。葉月の窄まりの辺りを生え初めの少年の剛毛が
軽く撫でる。
 唐突な衝撃に四つん這いだった腕が崩れ、葉月は畳の上に突っ伏す。それが牡に腰を
与える無防備極まりない牝の体勢だと意識する余裕もなく、少年の腰がゆっくりと動き出した。
ぐちゅりと音を立て、膣をしたたかに抉られ葉月は反射的に首を振りたくる。
「じゅ…、純也くんの…っ…ぁぅうううう…っ…はぁ…うっ!純也くんのまえでは…ゆるして…っ!
お…おねが……いっ、ゆるし……んぅぅぅぅっ!」
 今すぐにでも逃げて…いや土地勘のないここでは…いやそれ以前に何も身につけて
いない状態ではせめて結合を解いて貰わねばいけない、そう追い詰められて葉月は
激しく首を振りたくるが、それ以上の激しさで牡と牝の腰が打ち付けあう。
 せめて甥が目を逸らしてくれれば救われるが、それはないと身内の前で無惨に
貪られる娘は直感していた。――純也は射精している。少し内弁慶な所のある
可愛らしい甥は、村の子供達に弄ばれる葉月で何度も…少なくとも一度以上
射精している。欲情の対象として身内に視姦されてしまった。
337SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/01/22(火) 23:21:53 ID:cBLQ/TLT
『FISH(仮題) 71』

 戸口で後ろ手に捻り上げられたまま目の前で身内が犯される姿を見ているのか。
村の子供達の中での権力そのままに、松崎少年が身勝手に振る舞うのを怯えて
見ているだけなのか。助けて貰えるという考えが葉月に浮かんでこなかったのは、
もう一人の少年に囚われている純也の抵抗の意欲がまるで感じられない為だった。
 逞しい肉槍にざわめく牝肉をずぶりと最奥まで貫かれ、汗まみれの身体が弓なりに
撓る。細い背筋が限界まで反り、肉感的な双丘が前後左右に跳ねてはしとめられた。
中止を求める哀願と同じだけ熱い鳴き声が漏れ、快楽から逃れようと十の爪が畳を
掻き毟る。肌を撫でる潮風すら過敏になった肌を弄んでいる様だった…そして、
風だけでなく、食い入る様に注がれる視線が淫らによがる肢体に絡み付く。
 大人同士ならば親戚づきあいの重要さを認識して避けるであろう卑猥な衝動を子供に
気付いて堪えろと求めるのは無理な話なのだろうか。だが、回避出来ないのは葉月も
同じだった。異常な事態が更に葉月を狂わせる。見られてはいけないと念じながら、
長大な凶器に貪られる恍惚に徐々に肉が馴染んでいくのは、途中でわずかに萎えた
状態で余裕を与えられた為なのかもしれない。牡肉の摩擦の悦楽に目覚め始めた
不慣れな牝肉は拙いながらに征服者に媚び、淫蕩な蜜をとろとろと溢れさせて絡み付く。
「はぁ……ぁ…ぅ……っ…ぁぁんっ!みちゃ…いやぁ……っ…はんっ!お…おねがい……
やめて…ぇ……じゅんやくんのまえ…だめぇ…っ、あっ…あふぅ……っ!」
 ぎゅっとキツく瞳を閉じた葉月の斜め前で何かが動く気配がして、それを確認する事も
出来ずにせめて顔を逸らそうと身を捩ると、張った肘で上半身が畳から浮く。それが
俯せの乳房を更に見せつけるとも判らず、何とか逃れようとする葉月の腰を、少年の
手が張った。
 ぱん、と弾けた平手の衝撃に、葉月は反射的に仰け反る。
 その目の前に、純也がいた。
 いつの間に移動したのか、いや、後背位で貫かれている時間が長かったのか、
広い座敷と通路の間にある柱に後ろ手を縛られて座り込むその脚は無様に開いた体勢で
縄で縛られていた。一メートルと離れていないその顔も腰も、葉月へと向けられており、
そして相変わらず視線は目の前で乱れるうら若き叔母へと注がれている。

=====
 今日はここまで。
 師走からの体調不良と仕事疲れで更新遅れて申し訳ありません。
 他職人さんが元気に書き込んでくれて賑やかになるのを、切に希望。
338名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 10:54:00 ID:iTqFSef5
すごくいいですーー。
ずーっとロムして読んで楽しみにしていました。
葉月の、恥ずかしいけど体が正直になっちゃう描写が、
同性なので共感できてしまいます。
・・・って書いていて恥ずかしい。
作者様、これからも頑張ってくださいね。
339名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 18:02:49 ID:M8gPs7Z+
続きキタ------!!!!!!
葉月ハァハァ
340名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 21:58:27 ID:aPGriRc3
GJ!!
毎回エロエロで・・・ハァハァ・・・・・・ガンバって下さい!!
341鏡1:2008/01/24(木) 18:36:21 ID:hoLoTENh
「あ〜あ、こんなに散らかしちゃって」夏美は、大きいため息をつきながらあたりを見渡した。
食堂にはプラモデルや、漫画本が散乱し、この家を今日1日支配した支配者の性格を如実に現しているのだった。
「姉さんも、これじゃ大変なわけよ…」横山夏美は、大学二年生、地元を離れて地方の大学に通っているのだが、
この正月に久々に帰ってきた。ところが、帰省した途端、姉の知美からどうしてもと頼まれ、
知美の息子、つまり夏美にとっては甥にあたる辰巳の世話をするはめになったのだ。
「それにしても、姉さんもヘンなの。いきなり、義兄さんと出かけたいから辰巳くんの世話をお願い、なんて」
しかも、今日は朝から知美と亭主は二人で出かけ、息子の辰巳は置いてきぼりを食っているわけであり、
そのへんも夏美にはふにおちないのだった。
「とにかく、ここを片付けさせなくちゃ!お〜い、辰巳くーん!お姉ちゃんと一緒にお片付けしようよぅ」
そう叫んで、夏美は奥の部屋に入っていった。
夏美は、今年二十歳。この正月に成人式に出席するために帰ってきていた。
少しくせのある髪を肩のあたりで切りそろえ、薄いピンクのタートルネックのセーターとジーンズを身に着けていた。
342鏡2:2008/01/24(木) 18:40:58 ID:hoLoTENh
同級生たちがするように薄い化粧にさりげないピアス。
細身の体に不釣り合いな87センチのバストは、どうやら遺伝のようだ。
顔立ちも可愛らしく、もてるほうなのだが今は彼氏はいなかった。
男性との付き合いよりも、大学入学してはじめたアイスホッケークラブの活動のほうが大事だった。
「辰巳くん?部屋にいるの?」奥にある辰巳の部屋を開けると、部屋のベッド上に黒い影があるのを見つけた。
(なんだ、寝てたんだ。よ〜し、おどかしてやろう)
そう決めると、静かにベッドに近づき、布団のふくらみに抱きつこうとした瞬間…
がばっ!突然背中から何者かに組み付かれ、ベッドに倒されてしまった。
「あっ!やだっ、ちょっと!」必死で手足をばたばたさせるが、案外と力が強く、
体を起こすことができない。ふとベッド上の布団のふくらみを見ると、中には大きなクマのぬいぐるみがあるだけだった。
(と、いうことは、あたしの上にいるのは…)アイスホッケーで鍛えた全身の筋肉を使って、
夏美は一気に体を起こした!「辰巳くん!」
343鏡3:2008/01/24(木) 18:46:01 ID:hoLoTENh
夏美の体の上から転がり落ちたのは、甥の辰巳だった。
今年五年生、同世代の子供たちがそうであるように少しずつ筋肉がついてきたとはいえ、
まだ華奢な体に、真冬だというのにTシャツ、ハーフパンツのみ着ていた。
「こんばんは!夏美ちゃん!」屈託のない笑顔は母親ゆずりか。この笑顔でこられると夏美は弱いのだが…
「もう!人をからかって!しかも、なによ!そんな寒そうな格好して!」
拳を握って、体罰とは言えないくらい軽くポカリと叩く。
「痛っ!何だよ〜、ママみたいに」「そうだよ。今日はあたしが、辰巳くんのママなんだからね!」
得意気に言う夏美を見て、一瞬辰巳は言葉を失った。が、「そうか、ママのかわりね…」一瞬幼い甥の瞳が不気味な光を見せたのだが、夏美は気付かなかった。
「さ、まずは散らかした部屋の片付け、それから夕飯だよ。
今日はあたしがおいしいご飯、作ってあげるからね!」
344名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 21:04:01 ID:C50VmH98
sage進行と投下前の一言はないの?
いくら過疎スレでもマナー悪い職人はな…
345鏡作者:2008/01/24(木) 22:24:31 ID:hoLoTENh
失礼しました。慣れていないもので、ご迷惑おかけします
。レギュラーの職人さんの手前、お見せするのも恥ずかしい作品ですがよろしくお願いします。
346鏡4:2008/01/24(木) 22:27:05 ID:hoLoTENh
一人暮らしも二年になり、夏美の料理はなかなかのものだった。
一生懸命頬張る辰巳の姿を見ていると、自然に夏美の顔もほころんだ。
久々に会う辰巳は、顔立ちこそ昔の可愛い辰巳のままだったが、身長はだいぶ伸びて、
155センチくらいあるように見えたが、これが同世代の子供の中では大きいほうなのか、
違うのかは夏美には分からなかった。
とりあえず、160センチの夏美からはまだまだ、子供でしかないのだが。
ふと、辰巳が「夏美ちゃん、ジュース飲まない?僕持ってくるよ!」
そう言って、台所のほうに行くと、しばらくして薄紅色の液体をコップに注いで戻ってきた。
「何?これ…」「ママがよく飲んでるんだ、美容にいいんだって!」
辰巳に手渡されたジュースは、明らかに怪しく、夏美は躊躇したが、
辰巳の笑顔を見ていると断るのも悪い。(姉さんも飲んでるんだもんね、大丈夫でしょ)
思い切って口に入れると、ほんのり甘酸っぱくて、案外いける。「あら、おいしいね」
すると辰巳の顔がパッと明るくなり、「ほんと?!じゃあ、もっと持ってくるよ!」
とおかわりをサービスしてもらい、結局、五杯も飲まされてしまった。
夏美がふと時計を見ると、もう9時を回っていた。
347鏡5:2008/01/24(木) 22:30:58 ID:hoLoTENh
「いけない。もう辰巳くんはお風呂に入らないと」
すると辰巳は、「いいよ。僕食器を片付けるから、夏美ちゃん先に入ってよ!」
「でも…」「いいの、いいの!今日帰ってきたばかりでしょ。ゆっくりあったまって」 そこまで言われると、断るのも悪い気がしてきた。
「じゃあ、あたし先に入らせてもらうね!あがったら、勉強見てあげるからね!」
「なんだ〜、またママみたいなこと言うんだから」辰巳の言葉に可笑しくて笑うと、辰巳も一緒になって笑った。
ひとしきり笑ったあと、夏美は浴室へと入って行った。
服を脱ぎ、薄いブルーのブラジャーを外しながら、夏美は(なんだ、もう立派に大人みたいじゃない。
いい子に育ったんだな)と、9歳下の甥の成長を感じていた。
(お風呂からあがったら、あんまり口うるさく言わないで、たっくさん遊んであげよ)
ブラジャーと同色のパンティを脱ぐと、髪をかきあげながら浴室のドアを開いた
348鏡6:2008/01/24(木) 22:33:05 ID:hoLoTENh
その頃、台所では辰巳が例の液体を入れたビンを前にしていた。
ビンのラベルには「媚薬としての成分が強力であるため、1日一杯を限度としてください」とある。
それを見つめる辰巳の瞳は怪しく燃え、口元をゆがめた姿に、先ほどまでの子供らしい姿はどこにも無かった。
「さて、そろそろいいかな…」そう言うと、この11歳の少年は、着ていた衣服を全て取り去り、浴室へ向かった。
彼の今夜の獲物である、美しい牝のもとへ…
349鏡7:2008/01/24(木) 22:39:43 ID:hoLoTENh
その頃、浴室の夏美は自身に起きている異常に気づきつつあった。
体の奥から疼く感覚。波のように何度となく訪れ、気になって仕方ないのだが、
決して不快ではなく、むしろ快感のような。
しかし、この感覚に身を任せれば取り返しがつかなくなるような気がして、
夏美は必死で耐えていた。
(やだ…、何だろう、これ…)
異常はそれだけではなかった。87の乳房は硬く張り、乳首は硬くとがり、やるせない痛みをたたえていた。
何よりも二十歳の娘を困惑させていたのは彼女の両足にはさまれ、密やかに隠された場所だった。
じんわりとした感覚は、時として痺れんばかりに彼女の何かを掻き立てた。
思わず手を差し込むと、湿り気というには濡れすぎた何かに触れる感覚があり、
引き抜く指にはあたたかな液体がたっぷりとまとわりついてきた。
(やだ、これって絶対アレだよね…、でも何で…)考えられるのは、あのジュースしかなかった。
(姉さんったら、なんてもの持ってるのよ…、とにかく、外に出なきゃ。今夜は早く寝よう)
浴室を出ると、バスタオルを胸に巻きつけ、髪を拭き始めた。
と、そのとき、夏美の視界に何かが入ってきた。
350鏡8:2008/01/24(木) 22:42:30 ID:hoLoTENh
それは、床に置かれた鏡だった。夏美のアパートにもあるような化粧鏡。(なんで?こんなところに…さっきは無かったと思うけど)
そのとき…ガチャリ。脱衣場のドアが開いた。入ってきたものを見たとき、夏美は立ちすくみ、思わず声をもらした。
入ってきたのは辰巳だった。しかし、11歳の甥は一切の衣服を着ておらず、
夏美はその幼い体が意外なほど筋肉をつけていたことに驚いた。
だが、夏美の瞳を、心を惹きつけてやまないのはその幼い体ではなく、辰巳の股間にあった。
(なに、あれ…すごく大きいし、なんか…すごい…)
11歳の少年の肉樹は、その年齢には似つかわしくない大きさと、
赤黒く充血した凶暴な外観をもって、そこにあった。
まるで、そのもの自身が夏美を獲物として狙おうとしているかのようにも見えた。
351鏡9:2008/01/24(木) 22:44:33 ID:hoLoTENh
そんなことを想像したために、夏美の秘所はまた熱さを増し、じゅんと濡れた。
思わず、愛液がしたたるように感じた夏美は股間に手をやった。
その瞬間、辰巳が手を伸ばし、夏美のバスタオルを剥ぎ取ってしまった。
「あ、やだ!返して!」しかし、辰巳は答えるかわりに夏美の張りつめた乳房を鷲掴みしてきた。
「あうぅっっ!」先程から、やるせない痛みに必死で耐えてきた乳房を乱暴に掴まれ、夏美は激しく声を出してしまった。
その夏美の様子を見た辰巳は、さらに、硬くなった夏美の乳首を弄びはじめた。
「あぁっっっ!やだぁ…」痛く、恥ずかしく、しかし、何かから解放されるような。
9も下の少年に辱めを受けながら、夏美の脳裏にはいろんな感情が湧き出していた。
352鏡10:2008/01/24(木) 22:49:38 ID:hoLoTENh
夏美が、年端もいかない子供に乳房を弄ばれることに陶酔した瞬間を、
若いハンターは見逃さなかった。
一気に、自分より背の高い女の懐に飛び込むと、その股ぐらに右手を突っ込み、乳首に噛みついた。
「ああぁぁぁぁ!」浴室の中で、何度となく襲いかかられ、
その都度必死に守ってきた夏美の何かが崩れ落ちた瞬間だった…。
膝から崩れ落ちた夏美は、床にだらしなく座り込み、そして、彼女の11歳の、
今日は母親がわりのはずの、可愛い可愛い甥の顔をまじまじと見た。
夕食のときの屈託ない笑顔はそこにはなく、赤い炎を宿すかのような瞳と、
口元の残忍な笑みが、夏美を戦慄させた。
353鏡11:2008/01/24(木) 22:52:30 ID:hoLoTENh
思わず、夏美は浴室へと逃げ出そうとしていた。
膝が震えて立てないので、四つん這いで浴室へと向き直した夏美を、
しかし若いハンターは逃がさない。
左足首を掴まれると、そのぐちょぐちょに濡れたものに、後ろから指を突き入れられた。
「あああぁぁぁっ!いやあぁぁっ!」
乱暴に侵入してきた辰巳の指は、激しく夏美の、いやらしい牝の中をかき回す。
夏美はなお逃げようとするが、今度は肉蕾をぎゅっとひねりあげられる。
「ひゃあうぅぅぅっ…!」夏美の体中を電気が走り、びくびくっと体を震わす。
354鏡12:2008/01/24(木) 22:55:10 ID:hoLoTENh
仄かに明るい脱衣場の中、美しい牝は幼い甥の陵辱を受け続けていた。
くちゅっ…くちゅっ…。辰巳の指は、先程までの乱暴さはなく、
むしろ優しさを感じるような動きに変わっていた。
男性経験の少ない夏美は知ることもないが、辰巳の指は確実に夏美のGスポットをとらえていた。
もはや愛液は密壷に溢れかえり、白く美しい内股を伝って床にまで達していた。
夏美は、自分の下に愛液が水たまりを作っているような、そんな感覚にとらえられていた。
ふと前を見ると、そこに、鏡。先程気づいた、小さな鏡。
そこに映るのは、怪しく濡れた牝の瞳と、
顔から桃尻まで全身薄紅色に染まった二十歳の娘の体と、
その向こう側にいる、少年の姿をした悪魔。
355鏡13:2008/01/24(木) 22:57:50 ID:hoLoTENh
その時、夏美は理解した。なぜこんな場所に鏡があるのか。
誰が置いたのか。犯される自分の姿を見せつけて、徹底的に辱めてやりたいという、辰巳の欲望が見えた。
不意に、辰巳の姿が夏美の桃尻の向こうに消えた。
瞬間、夏美は自分の女の部分に、指とは違う、ザラザラした何かが侵入してくるのを感じた。
「はぁっ…うんっ…ん…!」辰巳の舌は、まるで生きているかのように夏美の中でうごめき、蹂躙した。
「んっ!あんっ…、はあぁ…」夏美の感覚は痺れていた。体の奥深くから込み上げる何か。
先程から、必死で耐えてきた何かに、もう二十歳の娘は耐えることができなかった。
「ああぁぁぁ…いやあぁぁぁ…何か、何かくるよおぉぉ…」
356鏡14:2008/01/24(木) 23:00:12 ID:hoLoTENh
その言葉を聞いて、少年の舌はより激しく動いた。
不意に中指を密壷の奥深く突き入れ、一段と激しくその中をかきまぜた瞬間、
「ああぁぁぁぁ!だめぇぇ!」夏美の体は一段と激しく震え、そして、大きく跳ねた。
一回、二回…。小学五年生の少年に絶頂に達せられた二十歳の女は、あられもなく快楽の歓声をあげる。
薄紅く染まった白い桃尻が強かに震える。自らの指と舌が母の妹を辱め、堕としめたことを確認したとき、
少年は、「ようやくイったんだね」と、満足げな笑みを浮かべた。
357鏡作者:2008/01/24(木) 23:03:31 ID:hoLoTENh
感想も聞かずに一気に掲載するのもマナー違反に感じますので、
ここで一旦止めます。一応、ラストまでできてます。駄文ですが、ご感想お願いします。
358名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 23:51:51 ID:dIaigPPb
>>357
そんなに神経質にならなくてもいいと思うよ。
そしてGJ!
続きよろしく〜。
359名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 23:53:33 ID:C50VmH98
14も投下して感想待ち宣言とか性格悪ー…
誘い受けしないでどうせだからラストまで投下すれば?

感想は、使い捨てエロマンガみたい。なんだか薄っぺらいけど、
さっぱりしててこれはこれ
360名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 01:10:53 ID:8rXogAMo
つーか>>344がアフォおk
職人とウォッチャの区別もつかない馬鹿なだけ。

職人は、思いのたけをぶつけて評価されるもの。

マナー云々言ってる奴はまず書けって話。
まあ>>359も同様かな??

最近投稿スレで持論を語るアフォも増えてるけど
作者さんが作品に対する批評と考えるもの以外は無視してOKですよ。。
361名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 11:52:21 ID:ff/td2ce
俺はイイ作品だったと思うけど。出来れば続きが読みたい。
362鏡14:2008/01/25(金) 12:07:03 ID:bhvSOvYz
あたたかい言葉ありがとうございます。あと
少しお付き合いください。

荒く息をつきながら、夏美はまた鏡を覗く。指と舌を抜いた11歳の甥は、彼女の向こうで、
何かをしようとしている。何かを手に持ち、狙いを定めている…(ああ、おちんちんだ…あのおちんちんに犯されるんだ…)
先程見た、あの凶悪な肉樹を思うと、また夏美の女陰からは愛液が溢れ、ひくひくと怪しくうごめいた。
逃げようと思えば逃げられるのかもしれない。しかし、
夏美の心とは裏腹に、体は逃げ出すことを拒んだ。夏美の女の体は、辰巳に犯され、その欲望を体の中に受け入れることを望んだのだ。
否、体が望むということは、夏美の心も望んだのかもしれない。年若い甥に子種をおねだりすることを…
363鏡15:2008/01/25(金) 12:08:48 ID:bhvSOvYz
「ぐちゅっ、ぐちゅり」辰巳が侵入してきた瞬間、夏美は思わずまぶたを閉じ、
痛みから眉間にシワを寄せた。肉樹は見た目のとおり太く、
凶悪な荒々しさを持って夏美の中に入ってきた。
「はぁぁぁぁんっ…」夏美が大きく息をつくと、辰巳も一瞬動きを止めた。
まるで、一つ大きな目標を達したような。しかし、もちろん少年の目的はそれだけで終わるはずもない。
一瞬の静寂の後、がっちりと夏美の腰を両手でつかんだ辰巳は、力強くその腰を打ちつけはじめた。
364鏡16:2008/01/25(金) 12:10:57 ID:bhvSOvYz
「あんっ…あんっっ…」激しく打ちつけられる辰巳の腰。
夏美自身も気づかぬ間に、そのリズムにあわせて腰を振っていた。
(あたし、エッチしてるんだ…辰巳くんと、エッチしてるんだ…)
その想いが、一層夏美の欲情を高ぶらせる。(お風呂からあがったら、遊んであげようと思っていたのに…
お姉ちゃんのかわりに、ママしてあげようと思っていたのに)
「ああぁぁぁ…!あぁぁぁんっ!」辰巳が、さらに荒々しく夏美を責め立てる。
(どうかしてるよ…おかしいよ…11歳の子に無理やりされて、牝犬みたいにバックからおちんちん入れられて、
でも…でも…気持ちいいのぉっ!もっと…もっとしてぇぇっ!)
365鏡17:2008/01/25(金) 12:12:55 ID:bhvSOvYz
鏡に映る二人の男女は、少年が幼すぎることを除けば、
まるで以前から関係があったような、お互い一番気持ち良いところを心得ているような、
年季の入ったカップルと見間違うほど、息の合った営みを見せていた。
夏美の求めているものを辰巳が与え、辰巳がその力を発揮できるのは相手が夏美だからであった。
それは、血の力が成すものであったか、とにかく夏美は、人生で最大の歓喜のときを迎えつつあった。
「はぁんっ!あんっ!あぁんっ!いいよぉっっ!気持ちいいよぉっ!」
366鏡18:2008/01/25(金) 12:14:56 ID:bhvSOvYz
(おかしくなっちゃう…!あたし、また辰巳くんに犯されていっちゃうぅぅ…!)
もはや、夏美の理性は限界に達し、姉のアパートの脱衣場で、その子にバックから激しく突かれながら、
一心不乱に腰を振り、歓喜に泣き叫んでいた。「はぁ、はぁ…」
彼女にその歓喜を与えている少年の息も激しくなり、終わりの近いことを物語っていた。
「ああんっ…!あんっ!ああぁぁぁっ!」「夏美ちゃん、僕もういっちゃうよ…。夏美ちゃんも、いって!」
そう叫ぶと、辰巳はさらに激しく、さらに奥深くまで突いてきた。
「だめぇぇっ…!そんなのはげしすぎるよおぉぉっ…!あぁっ!あぁぁんっ!いっちゃうぅぅっ!」
367鏡19:2008/01/25(金) 12:16:48 ID:bhvSOvYz
再び夏美の体が跳ね、その牝の口が辰巳を締め付けた瞬間「どくんっ!」
辰巳の欲望も夏美の中で爆発した。
熱いものが自分の体内の奥深くに流し込まれる感覚、
残酷なことに、二十歳の娘にとってはじめての経験であった。
(あぁ…、あたしの中に、辰巳くんのがいっぱい…)
「…はぁ、はぁ」夏美が荒く息をつくと、不意に辰巳が夏美の髪の毛を引っ張って顔を上げさせた。
そのまま口の中に肉棒を突っ込まれ、苦しげに夏美はむせた。自身の愛液と、
精液にまみれた肉棒をしゃぶらされながら、夏美は辰巳を見上げた。そのとき、夏美と辰巳の目が合った。
368鏡20:2008/01/25(金) 12:18:37 ID:bhvSOvYz
辰巳の瞳に、いまだ残忍な炎が燃えているのを見て、
たっぷりと注ぎ込まれた精液の滴り落ちていた夏美の蜜壷が、再び溢れ出すほどの愛液に濡れ、
ひくひくと妖しく蠢きはじめた。
「夏美ちゃん、僕、続きがしたいよ…、次は、僕の部屋でしようよ。面白いおもちゃがあるんだ…」
さらに残忍な笑みを浮かべる辰巳。おもちゃという言葉に一抹の不安を感じながら、
しかし、一度火のついた女の体は従うほかないのだった。
369鏡21:2008/01/25(金) 14:51:37 ID:bhvSOvYz
同じ頃、辰巳の母親知美は夫とともにラブホテルに泊まっていた。
「しかし、すっかりお願いしちゃったけど、良かったのかね、夏美ちゃん」
テレビを見ながら夫が知美に声をかけた。「いいのよ、たまに夏美お姉ちゃんに遊んでもらって、辰巳も嬉しいでしょ」
32歳の豊かな裸体をベッドに投げ出し、辰巳の母親は答える。
妹のように若さはないが、その豊かな乳房と真っ白な太ももが、2人を姉妹であることを証明していた。
(そうよ…若い夏美なら、あの子だって…)
370鏡22:2008/01/25(金) 14:53:38 ID:bhvSOvYz
物憂げな表情を見せながら、知美はここ最近のことを振り返っていた。
最初に意識したのは、入浴中に誰かの視線を感じたときだ。
夫は出かけていて、部屋には自分と辰巳しかいないはずだった。
そんなことが何度かあり、業を煮やした知美はある日、辰巳の部屋を調べた。
すると、おびただしい成年男性向けの本とビデオ、そして、恐ろしい計画の記されたノートを発見した。
それは、悪魔の諸行。知美自身を標的にした、口にするのもはばかられるような淫らな計画だった。
しかし、知美に息子を叱責することはできなかった。
大事な息子の望みは、できるだけ叶えてやるのが、夫妻の教育方針だった。
371鏡23:2008/01/25(金) 14:55:46 ID:bhvSOvYz
(でも、母子でそんなことするのは絶対ダメ)しかし、このまま息子の欲望が高じれば、必ずいつか過ちが起きてしまう。
それだけは絶対に回避しなくてはならなかった。
だから、知美は夏美を呼んだ。夏美を、実の妹を息子のイケニエに捧げたのだ。
(ごめんね、夏美…でも仕方ないのよ、母子でそんなことをするわけにはいかないの。
あなたなら、きっと辰巳の気も晴れるでしょう)
沈んだ気分を変えたくて、知美は再び夫をベッドに誘った。
372鏡24:2008/01/25(金) 15:53:48 ID:bhvSOvYz
「びゅるるっ!」濃い白濁液が放たれ、固く目を閉じた夏美の顔にかけられた。
すえた臭いと、唇についた苦味が気持ち悪い。
「はあ、はあ…顔射しちゃった、夏美ちゃん…」
11歳の少年は自身の精液で汚した若い叔母の顔をティッシュで拭うと、豊かな乳房をまた愛撫しはじめた。
もう何度目になるだろうか。この部屋に連れて来られてから、
前から後ろから責めたてられ、中に出され胸に尻に顔にかけられ、口内を犯された。
乳房を幼い甥に弄ばれながら、夏美は横に顔を向けた。
そこにはビデオカメラが設置され、先ほどからの夏美の痴態を撮影していた。
そして、その隣にはビデオを写すモニター。その中で、夏美が泣き叫んでいた。
373鏡25:2008/01/25(金) 15:55:37 ID:bhvSOvYz
モニターの中の夏美は、両足首を持って大きく開かれ、辰巳に激しく突かれている。
11歳の少年に突かれるたびに豊かな乳房が揺れ、淫靡な喘ぎ声をあげている。
幼い少年に犯される二十歳の女の姿はひどく淫らで、
自分自身の痴態にも関わらず、夏美はまた自分の女の部分が濡れてくるのを感じた。
カメラとビデオは、鏡だった。風呂場にあった、鏡と同じ意味を持っていた。
この部屋で夏美は、自分が犯され、歓喜に泣き叫ぶ姿を見せつけられながら、また犯されているのだ。
374鏡ラスト:2008/01/25(金) 15:57:07 ID:bhvSOvYz
モニター内の夏美が、「もっと!もっとぉぉ!」と叫びながら絶頂に登りつめたとき、
現実の夏美は、力まかせに体を返され、また四つん這いにされた。
「僕、やっぱり夏美ちゃんをバックから突くのが一番好きだよ…。
また、中に出してあげるからね…」狂暴な若い肉棒に激しく突かれながら、
夏美は、夜はまだまだ続くことを悟っていた。(完)
375鏡作者:2008/01/25(金) 16:00:46 ID:bhvSOvYz
以上で終わりです。
ありがちの小道具にがちがちの展開で、すいませんでした。
自分の好きなシチュを書かせてもらいました。
今後は、またSSSさんの投下を楽しみに待ちます。
ありがとうございました。
376名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 18:07:08 ID:jEATq19W
一番槍GJ!
微妙にスレチな気もするけどエロがあれば全ておk

しかし知美さん、子育ては叱る事も大切だよ
377名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 00:54:43 ID:nkbHzljf
GJ
378名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 02:18:15 ID:w8l8ynvo
鏡作者さんGJ。
小気味のいいテンポの展開など凄く学ばせていただきました。
子供が大人の奴隷になる小説というより禁忌物なのかな?という感じでしたが、
知美さんが母×子に禁忌感があっても叔母×甥はどうでもいい感じで何となく肩すかしかな?と
ちょっと感じてしまいました…その意味禁忌物より年齢差物なのかも。
知美さんにとって妹の気持ちや姉妹の絆や禁忌なんてどうでもいいのかなぁ…、
アパート住まいなのに媚薬や夥しい数のビデオや本を買うお金を小五に与える子育て方針の問題より、
姉妹の互いの扱いや価値観の違いの方がとても気になりました。
もし続きがあるのでしたら何だか妙に突っ込んでしまいましたが、単体の場合は、
多分知美さんとご主人が急な法事で〜とかで計画の悶々はそのままに、
知美さんは計画を知らない方がすっきりしていたかなと感じました。
長々と書いてしまいましたが作品のテンポが小気味良くて好きなので、
出来ましたらまた投下していただけると嬉しいです。
379鏡作者:2008/01/27(日) 06:19:15 ID:RE6VwKJJ
身に余る評価と、ご指摘をありがとうございます。
価値観が狂って妹を息子に差し出してしまう知美自身も子供の奴隷、というつもりでしたが、ちょっと違っちゃいましたね。
また、たしかにスレチなものだったので、現在、はっきりとした奴隷ものを考えています。
通っているスポーツジムで思いつきました。お許しいただけたら、また投下したいと思います。
たいへん勉強になりました。やはり、恥ずかしくても皆さんに読んでいただき良かったです。
380名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 00:59:10 ID:ydaS3H86
保守あげ
381名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 13:56:34 ID:xclleZiO
鏡作者さん、凄く良かった!
題名の付け方がうまいな〜と感心しました。題名と内容がうまく繋がってますね!
382SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/02/06(水) 19:06:33 ID:4e4E0qOU
『FISH(仮題) 72』

「いや……っ!」
 まだ幼い甥の瞳に宿る執拗な牡の欲望と情けなく絡み付く媚びに葉月は一気に
どん底に突き落とされた。叔母と甥の間柄では決してあってはならない感覚に鳥肌立ち
激しく首を振る葉月の顎から精液混じりの汗が弾け、畳に落ちる。
「いつから見てた?」
「いやぁ……っ!やめてやめてやめてやめ…ひ……い…んっ!」
 悪魔の様な少年の問いを遮ろうと大声を上げてしまう葉月の腰を、背後から少年が
抱えて大きく揺さぶった。精液まみれの過敏な牝肉を完全復活している長大な牡槍が
ずぶずぶと抉り、少年の下腹部の幼い剛毛が葉月の柔らかな尻肉とその間の肉の
薄い谷間を擦りたてる。四つん這いの足の爪先から頭の先まで電気が流れた様な
衝撃と苦しい程の膣の圧迫は、動きの止まった瞬間に甘く煮え立つ疼きに変わっていく。
「ぁ……ぁ…はづき…おねぇちゃん……」
 肉の快楽と絶望に滲む視界の隅で、剛毛すら生えていない甥の幼い性器が天を仰いで
びくびくと震えるのが映る。今まさに膣を犯すものとは比較にならない可愛らしい
ものではあるが、甥の性器を見てしまう罪悪感と、甥に欲情される嫌悪感に葉月は
畳に爪を立てた。
「みな…ぃ……でぇっ、おねが…ぁっ、あぅぅぅっ、いや…っ、みないで…ぇ……はぅんっ!」
 もぞもぞと身体を動かしていても純也の身体は予想外に丈夫らしい柱に後ろ手で
縛られ、更に足首も同じ様に背後の柱を通す形で縫い止められている。藻掻き続けて
足首と手首に縄の跡がつけば当然夜に親に気付かれてしまうだろうが、目の前の光景の
淫らさと気づけない幼さで純也は身体を捩り続けた。
「だ……だめ…っ、じゅんやく…はぁんっ!あ…ばれちゃ……だめっ!」
 この責め苦が終わるのならば兄夫婦に気付かれるのはよい事なのかもしれない、
甥の足首に縄が食い込むのを見た瞬間そう感じた葉月は切羽詰まった声で甥を止める。
「え……?」
「なわ……んく…ぅぅっ、あとが…ぁぅっ……にいさん…きづいちゃう……っ」
383SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/02/06(水) 19:09:37 ID:4e4E0qOU
『FISH(仮題) 73』

「……。兄貴思いな妹だな、葉月は」
 残酷な状況を作り出したのは自分だというのに、少年の声は愉しげでもあり苛立たしそうでも
あった。ぐいと葉月の腰を強く抱え込み、腰で大きく円を描かれると、密着しきった粘膜が
擦られ捩れ、まだ熟しきっていない豊かな性感が柔肌の内で煮えたぎる。
「わからないよ…わからないよはづきおねぇちゃんっ、ぼくどうすればいいのかわからないよぉっ」
「大好きな姉ちゃん取られて男がベソか。不甲斐ない奴」
 混乱しきってべそをかく純也を突き放す様に冷たく言い放ち、少年が葉月の肩を掴み、
引いた。四つん這いになるのがやっとの状態で不意に肩を引かれた葉月の手が
そのまま畳から浮き、膣を後ろから貫かれた状態のまま上半身が中途半端に前を向く。
ぷるんと形の良い乳房が揺れ、甥の目の前に精液まみれの顔と下腹部までが晒される。
「――いやっ!」
 俯せならばまだしも、陵辱そのものの精液を拭いもしない顔や腰から内腿にかけてや
剥き出しの乳房を甥の目に晒され、悲鳴をあげる葉月の膣がきゅっと少年を締め付けた。
自らの刺激で更に逞しい肉槍を感じてしまった娘の顔に淫蕩な狂おしい表情が浮かぶ。
数瞬、肉の愉悦に浸ってしまった葉月は惨めさに顔を歪めて背ける。
「お前のせいで葉月はこんな目にあってるんだぞ」
「ひどいよ…ひどいよまつざきくん……っ」
 子供の争いの犠牲になった惨めさが何故かおかしくて葉月の胸に小さな棘の様に
刺さり痛む。ただ一つだけあるとすれば兄夫婦にだけは迷惑をかけてはいけないという
決意だった。純也の失敗はその場にいた自分のミスでもあり共同責任と諦めなくては
いけないだろうが、慣れない村で精一杯働いている医者夫婦の邪魔をするのだけは
耐えがたい。
「じゅんやくん…を、かえしてあげ……て…っ、わたしが…のこれば……あんっ…
のこればいいでしょ……っ」
 肩を引かれて腰を突き出す体勢の葉月は背後からの長大なものの抽挿に激しく首を
振る。一度膣内射精された牝肉はぬるぬると滑り限界までこじ開ける太い肉槍を柔軟に
受け止めようと妖しい蠢きを繰り返し、打ち付けられる尻肉と抽挿の衝撃が伝わる乳房が
ぷるんぷるんと弾む。所詮は一度の射精の量に過ぎない筈の精液が熱く沁み、
大切な場所を犯される実感が心を許していない相手に犯される理性の悲鳴と共に
葉月はまだ気付かない牝の本能と優越感を淫らに炙り肉欲を煽り立てる。賢明に甥を
逃がそうと哀願する白い肌はすべて薄桃色に染まり、ぐちゅぐちゅと音を立てる結合部からは
ねっとりと濃密な愛液が内腿に垂れていた。
384SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/02/06(水) 19:13:13 ID:4e4E0qOU
『FISH(仮題) 74』

 哀願と責任と不安と怒りで混沌としている葉月の思考の中で、頭の芯がぼんやりとしてくる
たまらなく心地よい部分が範囲を広げていく。何もかも放り出して身を委ねたい
睡魔の様なそれの引力に囚われそうになっては引き戻されるのは、甥の泣きじゃくる声の
せいだった。甥に対して憶えてはならない疎ましい気分と反対に、肩を抑える少年に
身を擦り寄せたい異常な感覚がじわじわと浸食する。葉月の唇の端から濃い唾液が
つぅと垂れた。
 うっとりと快楽に染まりつつも泣き出しそうな葉月は清楚な顔立ちが故に狂おしい程
危うい色香を漂わせる。泣きじゃくっていた純也の視線はうら若く美しい叔母の顔と
初々しくも艶やかな肢体に注がれ続ける。それは憧れを予想外の姿で裏切られた
苛立ちと、目の前の光景に何も出来ない焦燥と、異性への興味だけでは収まらない
蒼い衝動が混ざった凶器を孕んだものだった。
 びくんびくんと純也のものが震え、誰の手も触れていないまま先端から露がこぼれる。
「俺を満足させたら純也を帰してやってもいいぞ」
「ぁ……? ほ…んと……?」
 背後からの抽挿にぼんやりとしかけていた葉月の瞳にわずかな理性の光が浮かぶ。
「ああ。――その代わりは判るな?」
 甥に見られずに済む、この淫らな責め苦を見られずに済む…もう純也が知らずに
いる事は出来なくても、少しでも見られずに済んだ方がいいに決まっている。この時点で
葉月はその為に行わなくてはいけない行為を目の前で甥に晒す矛盾に気づけなかった。
「はづきおねぇちゃん……」
「はぁ……ん…っ」
 自ら腰を左右にくねらせた葉月の唇から淫らな鳴き声が溢れた。
 擦れる。逞しく張り出した鰓にざらつく肉襞を自ら擦りつけた瞬間、たまらない恍惚感が
駆け抜け、葉月の全身が激しく震えた。以前のセックスでは予想も出来なかった快楽に
頭の芯がぼんやりとしつつ身体は底なしに敏感になっていく。
 甥を助ける為なのだから仕方ないと譫言の様に頭の中で繰り返しつつ、葉月の腰が
また動く。左右にゆっくりとぎこちなく動き、そして徐々にささやかに滑らかな孤を
描き出すにしたがい、葉月の喘ぎが艶を帯びていく。決して甥に見せつける意識は
ないというのに、十九歳の肢体は成人向けビデオや映画の様に淫らに生々しくくねり、
憧憬の目で見つめてきた甥の目に焼き付いていく。
「じゅんやくん……め…とじてて……」
 一揺れごとに押し寄せてくる快楽の波に戸惑い怯えながら、葉月は瞳を閉じて
甥に頼む。――その依頼とは逆に、食い入る様な視線が容赦なく注がれ続けている
現実にも気付かずに。
海水で濡れて束になっている鴉の濡れ羽色の髪が細かな束に分かれ、まだ身体だけは
幼さの残る少年とそれに犯される葉月の腰がぶつかりくねり合うたびに揺れ、ほどけて
薄桃色に上気した肌の上で乱れ跳ね上がる。昼下がりの真夏の海岸の風は潮の
においが強いが、それに劣らぬ牡と牝の臭いが肌が重なり合うたびにむんと漂い、
切なげに肉欲に困惑する十九歳の娘の吐息が風に溶けた。
 はぁんと甘い吐息がこぼれ、都会的な清楚な顔立ちが不慣れな欲情に戸惑いながら
紅潮する。甥の前では乱れまいと薄れる理性で念じていても、子供に支配される腰は
長大な肉槍に絡み付く様にくねり、擦り付けぎこちない踊りを繰り返して結合部から
生々しい牡牝の潤滑液と精液を溢れさせた。ぶるっと小刻みに震える葉月の瞳から
悲しみとも快楽ともとれない涙が一筋こぼれる。

=====
 今日はここまで。
385名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 20:42:20 ID:jqRtgkfJ
GJ
386名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 21:01:08 ID:YNTzGZuE
GJ
相変わらずエロくて最高です
387382:2008/02/07(木) 02:00:52 ID:4xM/5ojR
視姦GJ
388名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 19:37:36 ID:4xM/5ojR
名前消し忘れた
389名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 16:41:02 ID:+mo0U1ml
支援保守
390名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 18:15:29 ID:NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
391名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:54:35 ID:bwvTG8q6
GJ!
続き待ってます。全裸で。
392391:2008/02/13(水) 11:55:40 ID:bwvTG8q6
あ、SSS氏に対してのGJな。
393名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 21:07:57 ID:fSnvzWJD
SSS氏グッジョブ

しかしこのスレ短編含めて3作品しか投下されてないってのによくもまァ400近くまで生き延びてるよなァ
しかもその内一人は初投稿って・・・マジメにスゲーよ
394名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 00:10:38 ID:9NvtG2b7
ところで女奴隷が子供にさせられるのって何があるのかねェ
とりあえずスレ住民にアンケ

@バイブ
A露出
BSM行為
C他の人とSex
Dオナニー
E普通にSex

この中で一番書いて欲しいのは?
395名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 20:43:04 ID:sC5a2CW0
               ___    人_人,_从人_.人_/
.              / ,、┬,、 \  ) キャー!  (
             |:: |‐●‐| ::|  )/⌒Y⌒Y⌒Y ヽ
           _|::::..`'┴゙´ .:::|_    な、なんですのー?!
.          /  \___rヘ___/  \   レディの入浴中に・・・
.        l\::::(( / ノ } ヽ )):::/l
.        |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   |
         \            /
           ` ーr‐――――r‐'´
            `ー‐――一´
  という事で、Aの露出。
396名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 17:40:08 ID:++PR4K9b
5
397名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 02:30:26 ID:sJOkwMLC
3と6を3:7くらいで
398名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 10:37:20 ID:5qBQDrNM

ドン引きされんの承知でフィストとかな。
399名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 21:27:36 ID:c/+5wGxp
保守
400名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 01:06:27 ID:eu+hR0Bd
保守
401名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 14:32:50 ID:u0scUy7T
女性の身体を洗い、マッサージをする仕事になります。
射精の瞬間を見たいという要望も多数あります。
[email protected]
402名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 16:51:12 ID:xGpH/NH3
3と5
こう、露出とか頼む
403名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 19:44:53 ID:QDMc9c42
なんかマイナー漫画とかのスレが乱立して危なさげなんで保守
404名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 22:22:59 ID:RmSEkSLC
光太郎マダー?

いや、職人殿いるのかね…
ageて良いのか?
405名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 13:17:09 ID:P2iE0poe
あんなダメ職人居なくても別にいーじゃねーか
去ったヤツの事なんぞ放っといて大人しく新しい作品かSSS氏を待とうぜ
406名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:11:08 ID:p9SZpBad
捕手
407名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 11:40:45 ID:LknnpzsH
保守るぜ?
408名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 11:51:52 ID:Z1psVAV3
捕手
409名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 02:21:35 ID:6SgBLXgI
保守
410名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 18:28:14 ID:/Dy/SoxZ
SSSさん、はやくきてー
411名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 20:30:34 ID:XNEpyIPS
捕手
412名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 02:55:45 ID:s1D8AIpi
SSS氏は療養中だそうだが。
413名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 18:22:54 ID:83m1/wEq
>>412
mjd 知らなかった。おだいじに(´・ω・`)
414名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 00:52:22 ID:gXo5cpyI
ほしゅ
415名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:01:59 ID:divsKd2K
光太郎の人もう来ないのかな…好きだったのに
416名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:25:00 ID:4O4nnMLH
このまま終わらないで欲しいな。
保守。
417名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 14:29:24 ID:wkSVVLt5
>>415
同意
なんか投下されてた時に叩いてたヤツに死んでほしくなるな
418ポキール:2008/03/24(月) 17:21:21 ID:ergpsB40
春のある吉日、新居に引越してきた一組の若夫婦が、額に汗しながら荷物の整理を
行っていた。三十代と思しき夫婦は、引越し業者に的確な指示を出しながら、調度品
を据え付けていく。特に妻の方は快活で、テレビはそこ、冷蔵庫はこの向きでなどと言
いつつ、とにかくよく動くのである。そうやって半日ほど経つと、トラック一杯に運ばれ
てきた物はあらかた家の中に運び込まれ、夫婦はいよいよ新たな生活が始まるという
実感に包まれた。

「これにて引越し完了です。ありがとうございました」
「ご苦労様でした」
引越し業者を見送った沢木和歌子は、キッチンでビールをあおっている夫のもとへ
向かった。TシャツにGパンというラフな姿が若々しいせいか、若妻は一見すると二十
代前半に感じられるが、実は今年で三十二歳になる。結婚して五年、夫とは恋愛の
末一緒になったが、まだ子宝には恵まれていない。会社員の夫は優しいのが取り柄
で、のんびりした性格が和歌子に合っていた。そのおかげで、二人は夫婦喧嘩という
物を経験した事がない。

キッチンに行くと、夫はテーブルについてビールを飲んでいた。和歌子は対面に座り、
自分もビールを手にする。
「お疲れ様。ね、晩御飯、どうする?」
「店屋物でいいだろう。君も手間だし」
「そうね」
引越しで疲れているとはいえ、和歌子は専業主婦。手間を惜しむ気は無かったが、夫
がそう言ってくれるのなら断る理由は無い。早速、電話帳で近場のすし屋で出前を取る
事にした。

「あなた」
「なんだ?」
「私、幸せよ」
「なんだよ、急に」
「うふふ」
この若さで新築の家を建てられたのは、ひとえに夫の頑張りがあったからに違いない。
世には男尊女卑を地で行く男もいるのに、この夫はそういう所を決して見せたりしない。
和歌子は今更ながら、自分の男性観に自信を持つのであった。
419ポキール:2008/03/24(月) 17:48:28 ID:ergpsB40
翌日、和歌子は夫を会社へ送り出した後、庭へ出てガーデニングの用意をし始めた。
マンション暮らしの時にはかなわぬ趣味だったが、一戸建ての新居であれば、誰に
遠慮する事も無く、庭弄りが楽しめる。十坪に満たぬ小庭だが、好きな花を育てるくら
いなら、十分な広さであった。
「ふん、ふ〜ん・・・ん?」
鼻歌まじりで土をいじっていると、和歌子は不意に誰かの視線を感じた。辺りを見回
すと、隣家との壁の向こうに、和歌子を見つめる少年の姿がある。

(あら、可愛い子)
年の頃だと十二か三。中学生くらいだろうか、細面の愛らしい少年だった。和歌子は
やあと手を上げながら、壁の方へと歩いていく。
「こんにちは。隣の子?」
「そうです」
「私、昨日、ここへ引っ越してきたの。ご挨拶に伺ったときは会えなかったね」
「ママが応対したから」
向かい合ってみると、少年は和歌子と同じくらいの背丈である。優しげな人相をして
おり、人畜無害な感じに見えた。和歌子はすぐさま、少年と友達になろうとした。

「私、沢木和歌子っていうのよ。よろしく」
「僕、若宮隆一です」
少年は名乗った後、頭を深々と下げた。和歌子は躾のなされた子だと感心しきり。
そして、良い場所へ引っ越してきたと思うのである。
「そういえば隆一君、学校は?」
「春休みです」
「ああ、そうか。もうそういう時期なのね。汗ばむわけだ」
和歌子は今日もTシャツとGパン姿だが、汗でシャツの生地が透けるほどの陽気だっ
た。もっとも、隆一を前にして、そんな事はつゆほどにも気にかけてはいないのだが。

「ねえ、隆一君。こっちへこない?お近づきの印にお茶でもいかが?」
「いいんですか?」
「どうぞ、どうぞ」
「嬉しいです。ママに留守番を押し付けられて、退屈だったから」
隆一は表に回って、沢木家へと入ってきた。それから庭を経て、和歌子と一緒に
屋敷の中へ上がりこむ。
「たいしたおもてなしはできないけど、さあ、こちらへ」
和歌子は応接間へ隆一をいざなってから、キッチンへ向かった。
420ポキール:2008/03/24(月) 18:16:13 ID:ergpsB40
「えーと、紅茶はどこだっけ」
和歌子はシンクの上にある収納棚に手を伸ばしたが、引っ越したばかりで小間物の
ある場所がわからない。どこだどこだと探しあぐねていると、
「僕も手伝いましょうか」
と、隆一がいつの間にかキッチンに来ていた。和歌子は苦笑いしながら、
「じゃあ、お願い。隆一君はそっちの棚を探して」
そう言って、棚から棚へ移動し始める。

そうして和歌子が這うような姿で、乾物を入れておく床下収納を覗き始めた時の事だ
った。いきなり、無防備な格好の人妻の尻を、誰かが掴んだのである。
「ひゃっ!」
突然の事で、驚いたのも束の間。今度は胸をまさぐられた。いや、まさぐられたなどと
いう生易しいものではない。背後から鷲づかみにされたのである。
「ちょ、ちょっと!」
慌てて身を起こすと、隆一が和歌子の身に縋りついていた。何の冗談かと問うような余
裕もなく、和歌子は床の上へ転がされてしまった。

「隆一君、やめて」
「黙ってろ」
新築のキッチンの床は、ワックスが塗られたばかりで、滑りが良い。そのせいで和歌子
は踏ん張りが利かず、立ち上がる事が出来なかった。更に小柄と侮っていた少年の
力が思ったよりも強く、その事が和歌子に恐怖を覚えさせた。
「駄目、悪戯はよして」
「これが悪戯と思うのかよ」
仰向けの状態でむんずと乳房を掴まれ、和歌子は息の詰まるような気持ちだった。

「あううッ!」
「黙って剥かれちまいな」
隆一の手がTシャツの裾を捲り、ピンクのブラジャーがお目見えした。やや若やいだ
色だが、この人妻の白い肌にはよく似合っていた。緩やかな円を描くふくらみは立派で、
隆一はその果実をカップ越しにやわやわと揉む。先ほどの荒々しさとは違って、今度は
女を労わるような手つきだった。
421ポキール:2008/03/24(月) 18:41:24 ID:yWLWZK73
「柔らかい。いいもの持ってるね、和歌子さん」
カップ越しに乳房の感触を楽しんでいた手が、直に触れていた。知らぬ間にブラジ
ャーのホックを外され、揉みしだかれる二つのふくらみは、さながら捏ねられる餅の
ようである。
「今なら冗談で済むわ。やめなさい、隆一君」
和歌子が睨みつけながら諭すも、隆一の方はどこふく風。乳房を揉み、そして乳首
を指先で啄ばみ、吊り上げては笑っている。

「冗談なわけがねえだろう」
隆一は和歌子に顔を近づけ、ドスの利いた声で言った。可愛い顔に似合わぬ低い
声だった。
「お願い・・・私、人妻なのよ」
「だからどうしたって話だな」
隆一に馬乗りにされ、和歌子は一切の抵抗を奪われている。声を上げれば誰かが
助けに来てくれるだろうか。そうなれば幸いだが、他人がこの状況を見たら何を思うだ
ろう。

操は守れるかもしれないが、あらぬ噂が立つことは目に見えていた。和歌子は考え
あぐねた末、隆一の悪戯がこれ以上、酷くならない方法を探し始めた。
(大人しくした方が賢明かも)
抗いをやめれば、最悪、一線を超える事になるかもしれないが、自分が積極的にな
って体を許してやれば、この場限りで済むのではないか。一度きりと念を押して約束
させられれば、あまり傷を拡げる事が無いかもしれない。もとより窮地に立たされた
若妻が選択できる道は、もうそれほど残ってはいなかった。

「隆一君、わかったわ。好きにしてもいいけど、大人の遊びと割り切ってちょうだい。
それでなければ人を呼ぶわ。たとえ恥をかいても」
賭けであったが、和歌子は提案してみた。いずれにしても無傷では済まないと踏み、
怪我の少ない方法を選んだつもりである。
「それで良いぜ。さすが人妻。物分りがいいな」
「商談成立ね。じゃあ、どいてくれないかしら」
「それはいけねえ。逃げられるかもしれないからな」
話はまとまったが、隆一は和歌子の上から退こうとはしなかった。そのままの姿勢で
ズボンのベルトを外し、和歌子のGパンを脱がそうとするのである。
422ポキール:2008/03/24(月) 19:01:34 ID:ergpsB40
「お願いよ。このままだと背中が痛くて、楽しむどころじゃないもの」
「それなら」
隆一は立ち上がると同時に、シンクにある包丁を手に取った。
「逃げようとしたら、怪我するぜ」
「分かったわ」
和歌子は相手を刺激せぬよう、ゆっくりと立ち上がった。自分に向けられる刃物の
恐ろしさが心臓を圧迫し、膝は今にも崩れそうである。

「寝室へ行きましょう」
「その前に、服はここで全部脱いでもらおうか」
隆一はあごをしゃくり、包丁の切っ先を上下に揺らした。目は充血し、表情からは拒
む事を許さぬ気持ちが伺える。和歌子は小さく頷いた。
「ゆっくり脱げよ。ますはGパンからだ」
「ええ」
和歌子はボタンを外し、静かにGパンを脱いだ。相手をあまり刺激せぬよう、衣擦れの
音にすら気を使いながら──

「パンティもブラとお揃いか」
「そうなのよ」
露わとなった下半身には、上半身と同じピンクのショーツが着けられている。形は平凡
だが、ウエストラインから股あての部分にまで花の刺繍が施されていて、なかなか凝っ
た作りである。次に和歌子はTシャツも脱ぎ、下着だけの姿になった。もっともブラジャー
はホックが外され、乳房はほとんど丸見えの状態である。

「いい体してる」
「ありがとう」
「髪をちょっとかきあげてくれよ」
「こうかしら」
和歌子は隆一に対し、半身になって髪をかきあげた。婀娜なその姿がやけに挑発的で、
人妻の持つ妖艶な色香に室内は満たされていった。
「いいねえ。そそるよ」
「ありがとう。じゃあ、寝室へ行きましょう。もう、逃げないって分かったでしょう」
「ああ」
隆一は包丁をシンクに置いて、和歌子の肩を抱いた。そうして二人は若夫婦の寝室へ
向かったのである。
423ポキール:2008/03/24(月) 20:50:10 ID:0DyCcW1C
真新しい寝室には買ったばかりのダブルベッドが置いてあり、仕立てたばかりの
布団も敷かれていた。隆一は和歌子をぎゅっと抱き寄せると、
「今からここでやれると思うとゾクゾクするぜ」
そう言って口づけを求めるのである。まるで俺の女扱いだが、和歌子は拒めない。
「んむむ・・・」
隆一の口づけは情熱的で、荒々しい物だった。和歌子はそれで、隆一が女を知っ
ている事を理解した。てんで坊やの悪戯だと甘く見ていたが、とんでもない誤算で
ある。

長らく口づけを交わす内に、隆一の手が人妻の体に触れた。腰を抱き、互いの股
間がくっつき合うと、和歌子は隆一の男を感じた。そこはズボンの上からでも分か
るほど大きくなっており、比べては失礼だが夫の物よりもはるかに巨大である。
(・・・どうしよう。怖いわ)
実を言うと和歌子は夫以外の異性を知らない。その為、隆一の男が並外れた物の
ように思えるのである。

「さあ、本番といこうぜ」
隆一が和歌子をベッドの上に放り投げ、自分はいそいそとズボンを脱ぎ出した。
すると、優しい風貌には似合わぬ逸物が、勢い良く顔を出す。
「ひッ・・・」
思わず声が詰まる和歌子。予想以上の大物だった。丈夫な木の幹のような逞しい
それは、若さに物をいわせた迫力に満ちている。しかも三十二歳の女が声を詰ま
らせるほどの大きさなのだ。

(ああ、私・・・どうなってしまうのかしら)
和歌子は隆一の股間から生えている男根から目をそらし、うなだれた。もうなす術
はない。ただ、隆一に体を預け、嵐が過ぎ去るのを待つのみだった。
「パンティは俺が脱がしてやる」
隆一の手がショーツに伸びた時、和歌子は目を瞑った。
424ポキール:2008/03/24(月) 21:10:04 ID:0DyCcW1C
「舐めてやる」
「ひッ!」
若草の下の辺り、そう陰裂の上部に位置する敏感な肉の芽に生温かい息がかかり、
和歌子は身悶えた。次いで何本かの指が肉の芽を覆う包皮を捲り、そこへ触れよう
としている。女の最も敏感で繊細な個所を少年が今、顔を近づけて味わおうとして
いるのだ。

「あッ!」
和歌子の下半身に、電気のような衝撃が走った。トライアングルを鳴らした時、ジー
ンと余韻が残るが、ああいう感触が肉の芽を覆っていた。隆一の舌が突付いたので
ある。衝撃は更に続き、緩急をつけて何度も何度も和歌子を苛んだ。
「あッ、やめて!もう、しないで!」
思わず顔を手で覆い、懇願する和歌子。ふと涙が溢れ、少年に対し哀れみを乞う事
も厭わなかった。

隆一は和歌子の足の付け根に顔をつけたまま、肉の芽を舐めしゃぶった。夫との
性交の際、このような行為はした事が無く、和歌子は恥ずかしいやら情けないやら
で涙が止まらない。しかし、幾度か苛まれるうちに、今度はもっと強い刺激が欲しく
なってきた。痺れるような余韻が消えぬうちに、新たな責めを願うのである。
「溢れてきたぜ」
隆一の指が二本、和歌子の女園に入っていた。厚みのある花弁を掻き分け肉洞を
突き進む指は、蜜の存在を感じ取った。これで、女が男を受け入れるための準備が
整った訳である。

「ああ・・・」
和歌子は次第にうっとりと目を細めるようになっていた。悲しみの涙は嬉し涙に変わ
り、侵されつつある肉洞を、別の物で塞いで欲しくなっている。
「そろそろいいだろう」
和歌子の足の付け根から顔を離した隆一が、腰を前へ突き出してきた。肉の槍は
ぴたりと女園の入り口にあてがわれ、狙いを外す事は無い。
425ポキール:2008/03/24(月) 21:34:39 ID:0DyCcW1C
胎内に分け入って来る男根の存在を感じた時、和歌子は背を仰け反らせた。夫と
は桁違いの衝撃。肉傘の部分がぐいぐいと押して来る。花弁は左右に割れ、肉洞
を探し当てると一気に入ってきた。
「あ──ッ」
肉の槍で貫かれたような感覚に、和歌子は声を上げて身悶える。ついに犯されて
しまったという諦めと、やっと肉洞を満たして貰えたという、相反する思いが脳内
でひとつに結ばれ、不思議な気分だった。

「おお、狭いな。人妻のくせにあまり使い込んでないみたいだな」
「ああッ・・・」
少年に道具の品定めをされて、和歌子は体がかっと熱くなった。怒りと羞恥、その
他色々な感情が入り混じり、心臓は高鳴るばかりである。そして隆一は和歌子の
腰を手で掴み、ゆっくりと己の腰を前後に動かした。三浅一深を心がけ、ベッドの
スプリングを利用しながら緩急をつけ、男根を捻じ込むのである。

「へへッ・・・俺のチンポ、悪くないだろう」
「あ、ああッ・・・」
「どんな感じだよ、和歌子さん。はっきり答えて」
「お、大きいわ・・・凄く」
「へへへ。お気に召してなによりさ」
隆一の激しい腰使いに和歌子は翻弄され、ノックダウン寸前だった。夫では味わえ
ぬ若く逞しい男という物を、嫌というほど知らされたのである。

(こッ、こんな事って・・・)
シーツの波に体を預けながら、和歌子は自分の中で何か異変が起きている事に
気がついた。夫との閨で、いつしか少年を欲している醜い自分を認めてしまった
のである。繰り返し出し入れされる男根が愛しくてたまらず、無意識の内にそれ
を膣口で食い締め、中へ中へと送り込もうとするのは女の性だろうか。和歌子は
息を荒げ、うわ言のようにもっともっとと叫んでいる。

426ポキール:2008/03/24(月) 21:46:05 ID:0DyCcW1C
「俺、バックが好きなんだ。四つん這いになってケツを上げなよ」
「は、はい・・・」
隆一の言うがまま、和歌子は体を入れ替えて這う姿勢をとった。快楽のせいか意識
は朦朧とし、もはや口答えをする余裕も無い。間も無く、隆一の手が和歌子の尻の
割れ目をかき広げ、再び肉洞へ男根が捻じ込まれた。

「あ、ああ〜ッ」
「いいのか?和歌子さんよう」
「すッ、凄くいい・・・ああッ」
「そうか、そうか。もっとしてやるからな」
「ひいッ、嬉しいわ・・・」
すでに隆一の娼婦と化した和歌子は、恥ずかしげも無く尻を振っている。このひと時は
夫の事も忘れ、完全にいやらしい牝になるつもりだった。

二人が繋がった場所からは濁った粘液が溢れ出て、シーツに染みをいくつも残し、擦り
切れた性毛があちこちに舞い落ちていた。こうして和歌子は日が落ちるまで何度も犯さ
れ、また数え切れない程の絶頂を味わったのである。




その一、おしまい
427名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:01:57 ID:WDAfXVta
GJ
ませたガキだな。
428名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:14:21 ID:NTdTsR7K
ナイス
マセガキというより成長が早いというべきか・・・?
429名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:58:22 ID:leCKzruS
GJGJGJ!!
内容も面白かったし文章そのものが上手くて読んでて楽しかったよ、興奮しましたイキました
430ポキール:2008/03/26(水) 20:57:51 ID:iV+2NT3s
「どうかしたのか?」
夫のその言葉で、和歌子はぼんやりとしていた自分に気がついた。夕食中の事で、
汁椀と箸を持ったままの姿である。
「具合でも悪いのか」
「ううん。なんでもないの」
和歌子はそう言って、再び箸を進めた。

妻が対面にいる夫の存在すら忘れてしまうような出来事が、ほんの数日前にあっ
た。それは言うまでもなく、隆一と情を交わしてしまったあの時の事である。脅され
た形とはいえ、人妻が夫以外の男に抱かれて良い訳がない。自分の中では仕方
が無かったと思えるが、やはり和歌子は夫を前にすると、罪悪感に苛まれてしまう。
いや、それ以上に心の襞にひっかかるのは、隆一にたっぷりと可愛がられ、本当の
女の目覚めを知ってしまったいやらしい自分であった。

まだ幼ささえ残る少年が、夫では成し得なかった事をやってのけたというのは、和
歌子にとって驚きだった。性交というのは愛情があってはじめて成り立ち、また愉
しい物だという認識で今日まで生きてきた若妻は、少年の荒々しい行為と稀に見
る巨大な性器で、何度も絶頂まで導かれた事が恥ずかしくて仕方が無い。今も少
し隆一の姿を思い出したら、膣の奥まで抉り抜かれた記憶がまざまざと甦ってきて、
下半身が疼くのである。そうなると、自分はこんなにいやらしい女だったのかと、泣
きたい気持ちになってしまう。しかし──

あの日、大人の割り切りをして欲しいと願ったのを、隆一は素直に聞き入れてくれた
ので、不義は一度きりで済んだ。別段、脅されている訳ではなく、あの時のように家
へ招き入れたりしなければ、普通の生活が望めるであろう。それならば特に問題も
無さそうだが、和歌子の胸の内には熱い感情が蠢いていた。
(私、あの子に会いたがってる)
その理由は明確である。だが、はっきりとさせてしまうには、相当な勇気が必要だ
った。
431ポキール:2008/03/26(水) 21:12:02 ID:iV+2NT3s
翌日、夫の書斎を掃除をしている時、隣家と接する窓に隆一の姿が浮んだ。和歌子
はその瞬間、胸をぎゅっと締めつけられるような気持ちになった。
(隆一君)
本でも読んでいるのかこちらから見える横顔は、愛らしい少年そのもの。とても、数日
前に自分を強姦まがいに抱いた獣には見えない。和歌子はふと窓際に立ち、わざと
少年の視界に入ろうとした。

(隆一君、こっちを見て)
その思いが通じたのか、数秒後、隆一は和歌子の方を向き、無邪気な顔で笑った。そ
れから窓を開け、身を乗り出すような姿勢で、朗らかに話し掛けてきた。
「おはよう、和歌子さん」
「お、おはよう・・・隆一君」
和歌子はじっと立ったまま、隆一を見つめている。何故か頬が熱くなり、学生時代に好
きな異性と会った時の事を思い出した。

「今日も一人なの?」
「そうよ。だんな様は会社」
「うちもママがいないから、僕一人しかいないんだ」
「あら、そうなの」
和歌子は胸の高鳴りを覚えていた。それならば二人きりで会えるではないか。別に、
妙な気を起こす必要は無い。会って少しだけ話せれば良い。そんな事を考えていると、
「和歌子さん、僕の部屋へおいでよ」
「え?」

意外な申し出が、隆一の方からやってきた。遊びに来いというのである。
「でも」
人妻が隣家にひょいと上がる訳にも行かず、戸惑っていると、
「窓から入るんだよ。その方が手間が無くて良い」
隆一は手を広げ、さあと言って微笑んだ。
432ポキール:2008/03/26(水) 21:29:32 ID:iV+2NT3s
建坪を目いっぱい取ってあるので、手すりを越えれば隣家はすぐ傍。女の体力でも
普通に飛び移れる幅だった。和歌子は一瞬の迷いの後、書斎の掃除を中断して、
窓を開けた。
「じゃあ、お言葉に甘えて、お邪魔させてもらうわ」
和歌子はスカートの裾も気にせず、足を窓枠にかけた。そして身を乗り出し、数十セ
ンチ向こうの窓を目指し、力をたくわえる。

「受け止めてあげるよ。さあ」
両手を広げて迎える隆一の姿が、和歌子にはさながら王子様のように見える。もう、
迷いは無かった。
「それ」
膝の屈伸を利用し、和歌子は飛んだ。ほんの一秒にも満たない飛行時間を終えると、
人妻の体は少年の懐へ吸い込まれていく。

「きゃあッ」
「ようこそ」
隆一はベッドの上にいて、和歌子を抱きとめるなり猛烈な口づけをねだった。無論、
和歌子は拒まない。それどころか隆一にしなだれかかり、嬉々として唇を重ね合う
有り様である。そうして二人は体をくねらせながら、くず折れるようにベッドへ倒れ込
み、そのまま互いの体を愛撫し合うのであった。

「私、あの日からずっと隆一君の事を考えてたのよ」
「へえ、そりゃ男冥利に尽きるね」
隆一は和歌子の腰をきつく抱き、スカートの裾を捲り上げた。生足を手で探られると、
和歌子はジーンと背が痺れるような官能を覚える。
「あんな風にしたから、俺の事を嫌ってるかなって思ってたんだけど」
「うふふ。どうしてかしらね。それも、良い子の隆一君じゃなくて、今みたいな感じが
好きなのよ」
「マゾなのかもな」
「そうね」
和歌子の手が隆一の男根を握っていた。一刻も早くこれが欲しい。若妻はそれを
願うが故に、知らず知らずの内に腰を振っている事にも気づかないでいる。
433ポキール:2008/03/26(水) 21:49:01 ID:iV+2NT3s
「ちょっとカーテンを閉めるぜ。覗かれたらたまらんからな」
部屋の中が遮光されると、和歌子の胸の高鳴りは激しさを増す。これからどのように
して抱かれるのであろう。出来ればこの前のような辱めを受けたい。いや、あの時より
もっと酷い事が良い。三十二歳の女は、すでに少年に隷従する道を選んでいた。
「和歌子。二人の時はそう呼ぶぜ。いいな」
「はい。私の方は隆一君でいい?」
「ああ」
ベッドに戻った隆一は、仁王立ちになってズボンを脱いだ。大ぶりな男根はもう反り返
っており、天を突くような勢いである。

「しゃぶらせてやる。この前は遠慮してやったんだ」
例の巨大な逸物を扱きながら、隆一は言う。だが、和歌子は嫌な顔ひとつせずに、そ
れの前へ顔を近づけた。
「私、下手かもしれないけど、ごめんね」
男根が鼻っ面に来ると、青い性臭がした。苦味を感じるような、若く逞しい雄そのものの
匂いである。和歌子はそれを嗅ぐと思わずうっとりと目を細めた。

「いくわね」
まず肉傘の部分を頬張り、唇を窄めてみる。そこから舌の先で尿道をぐっと押してやり
つつ、顔を傾けて扱くのである。下手とは言いながら、それなりに念の入った口唇愛撫
に、隆一の顔は綻んだ。
「悪くないぜ」
お褒めの言葉に和歌子は嬉しそうな顔をして、愛撫に熱をこめた。また、男根を茎の部分
まで咥え込み、手を玉袋にあてがいながら、痛みと快楽の狭間にある男の性感を弄んで
やった後は、男根を唇から離して肉傘全体を丁寧に舐めるのであった。

「おっと、やばい。出そうになった」
「出したら?飲んであげるわ」
「本当?じゃあ、遠慮なくいくぜ」
隆一は尻の穴を何度か締め、湧き上がるような射精の予兆を感じている。和歌子は再び
男根を咥え込み、上目遣いで隆一の様子を窺っていた。
434ポキール:2008/03/26(水) 22:07:23 ID:iV+2NT3s
「出るぜ。ああ、飲んでくれよ」
和歌子は目を閉じて、隆一の脈動を唇で感じ取る。男根の茎の部分を手で扱いて
やり、射精が始まったら子種は全て飲む気でいた。ちなみに夫にはそこまで尽くし
た事はなく、今の自分の大胆さに和歌子自身が驚いている。
「出るッ!」
その言葉が出された瞬間、和歌子は塊のような粘液を舌の上で味わった。

苦くて不可思議な味、しかし、それが隆一の男根から出されていると思うと、甘露の
ような趣もある。和歌子はそれをごくり、ごくりと飲み、握っている男根の茎の部分を
忙しなく扱くのであった。
「ふ──ッ・・・」
あらかた子種が放たれ終わると、和歌子は男根から唇を離して一息ついた。若い
だけあって隆一の精液は量が多かったが、それを余す事無く飲んでやれた事が、こ
の若妻には嬉しい。

「全部、飲んじまったのか?」
「ええ、そうよ」
「俺、ちょっと感動したよ」
隆一も、まさかここまでするとは思ってもみなかったのであろう、唇の縁を指先で
拭う和歌子の妖艶な姿が愛しくなった。
「味ってどんなの?」
「美味しかったわ。もっとも、隆一君のだからね」
「嬉しい事を言ってくれる」

恥じらうような得意顔を見せる和歌子が、何やら子供じみていて可愛らしい。それに
あてられ、隆一の男根は軟化する事が無く、射精直後にも関わらず、上を向いたま
まだった。
「そのお礼って訳じゃないけど、これからたっぷり可愛がってやるぜ、和歌子」
「嬉しい」
和歌子は呼びつけにされ、胸がジーンと熱くなった。もっとも、自分に突きつけられた
男根を見て興奮するあまり、これが被虐心の表れである事には気づいていなかった。

その二、終わり。
435名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:18:49 ID:YLwts68B
GJ
436名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 07:50:03 ID:GIBPgh83
初めて見にきてみたが、光太郎の人といいSSS氏といい、スゴイ作品ばっかだな
このスレだけで一冊の本が作ったらいいデキになるだろうな
ポキールの人も続き期待
437ドク:2008/03/31(月) 05:21:33 ID:iNsyI0eD
なかなか充実したスレですね。
438名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:08:23 ID:Lyh1Yk1l
ほしゅ
439名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 17:37:04 ID:/BiHhO5V
保守こそが我がジャスティス
440名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 01:29:09 ID:4TYXatUt
SSS氏
comeback−−
441名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 13:24:23 ID:oakqkuQl
保守をする、それが僕の唯一出来ることだ
442SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/04/14(月) 23:09:17 ID:WdvJulQz
『FISH(仮題) 75』

 瞳を閉じている葉月の前で、幼い甥の性器がびくびくと誰の手も借りずに揺れ
続けていた。
 甥と叔母は引っ越しの前からそう頻繁に会う状態ではなかったが両親が多忙な為、
純也にとっては時折夕食などを作りに来た葉月は年齢の離れた姉の様な存在だった
だろう。急に性が目覚めだす年頃なのかもしれないとは薄く考えていたものの、
葉月の想像を遙かに越えて幼い甥の性は目覚め、そして葉月自身の痴態により
無理矢理開花させられていく。気恥ずかしげにビキニ姿を盗み見ていた時とは既に違い、
食い入る視線は容赦なく美しい叔母の乳房に、喘ぎを堪える顔に、ずぶずぶと犯され
続ける結合部に絡み付いている。
「おねえちゃん…おねぇちゃ……んっ」
 腰が痒む様に揺さぶっても手を封じられている純也は自分を慰める事が出来ない。
聞いた誰もにもどかしさが伝わる泣き声と縄と柱の軋む音に、葉月は首を振りたくる。
「じゅんやくん…っ、やめてっ、おねがい…っ、やめて、やめ……んふぅ……ぅぅぅぅ!」
 甥に欲情される抵抗感に怯むたびに、次の瞬間の思考の弛みに肉体の快楽が
入り込み余地を奪っていく。甥への戸惑いと快楽が交互に葉月を襲い、そして思考力を
奪われる葉月の身体は、背後から犯す少年の望むままの体勢と動きへと従っていく。
腰を重ねられるたびに甘える様に尻肉が震え、凶悪な肉棒が引き抜かれかける
たびに牝肉がそれに絡み付き惜しみ愛液を更に溢れさせる。愛液と精液はとろとろと
白い内腿を伝い、畳に染み込む。
 甥を制止する声と喘ぎが交互に漏れ、そして甲高く上擦ったものへと変わっていく。
以前の相手と比べてはいけないと知りつつ、熟れかけている娘の身体は男の味を
愉しみ、現在の恍惚を歓び、苦悩に咽ぶ清楚な顔に淫らな色香を纏わせる。
「はづきおねぇちゃん……やらしいよ…っ、すごくやらしいよぉ……っ…おっぱい
ぶるんぶるんさせてよだれたらさないでよぉっ……お…おちんちんかゆいよぉっ」
「いやあ……!」
 哀願してもなお自分に視線を注ぐ甥に、葉月の泣き声は大人の落ち着きを失い
四面楚歌に怯える娘のものへと更に理性を失っていく。
443SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/04/14(月) 23:11:20 ID:WdvJulQz
『FISH(仮題) 76』

「純也、チンポ痒いのか」
「……、か……かゆい…よ」
 背後から葉月を犯しつつ問いかける少年に、甥が疑心と敗北感に満ちた声音で
応える。その声にわずかに含まれている幼い媚びは子供同士の村社会の権力図の
為だろうか、身内としては聞きたくない卑屈な響きと不安に葉月は激しく首を振った。
「どうせ前から葉月で掻いてたんだろ」
「し…してないよっ、そんな事……」
「嘘をつくな。そこで掻いてたのはバレてるんだぞ」
「……」
 もうこの村には来ない方がいいと纏まらない思考が葉月の頭に浮かぶ。この少年達と
縁を切るのは当然だが、この後も叔母と甥の間柄が消える事はない…狂った歯車が
たまらない不安と不快感になり白い身体を苛むが、それすら凌駕する牡槍の
もたらす激しい快楽の波に十九歳の身体は翻弄されてしまう。
「ひどいよ…ぉ、ひどいよ、まつざきくんばっか……」
「羨ましいか」
「ひ……ぃんっ!」
 片手で肩を抑えられているだけの膝立ちで背後から貫かれる不安定な姿勢に、
反射的に葉月の手は背後の少年の身体を支えとして求める。限界まで肢体を反らせ、
後ろ手に少年の腕と肩にすがる体勢は従順に抽挿に応えているとしか見えない
淫乱なもので、余すところなく汗にまみれ上気した薄桃色の柔肌の一枚下で荒れ狂う
狂熱を持て余す様に、葉月の肢体はくねり続けてしまう。
 長大さにものを言わせた無理な体勢での抽挿ですら、傘も幹の一部も葉月の膣内を
満たしこじ拓け抉り続ける。まだ子供らしい剛毛の密集の薄い下腹部から生える
極太な凶器の根本には葉月の愛液と少年自身の精液が絡み付き、大きな泡がたっては
牡と牝の肉の絡み合いに潰されていく。
「大好きなお姉ちゃんのいやらしい格好をもっと見たいんだと」
「いやあぁ…っ、もむのだめぇ…っ…やあ…っ……はぁんっ、あふぅぅぅっ」
444SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/04/14(月) 23:13:30 ID:WdvJulQz
『FISH(仮題) 77』

 倒れてしまいそうな葉月は必死に背後の少年の身体に手を回してしがみつこうと
身体を捩り、上体を抑える必要のなくなった少年の手が身悶える女の柔肌を這い回り
乳房を揉みしだく。小刻みにぶつけ合う腰の動きに何度も首を振りたくる葉月の形の
良い乳房は、やはりまだ子供の域を脱していない少年の手には余り、熟れた果実の
様な柔らかくも淫らな弾力に満ちた白い乳房に浅黒く日焼けした子供の指が食い込む。
「はづきおねぇちゃん……っ…こえ、すごくえっちだよぉ…っ……こんなえっちな
こえ…ぼく…ぼく……っ」
「ぃやあ…きかない…で……ぇっ…はぁあああああ…んっ、やぁ…んっ、いやぁん…
だめ……それ…だめえぇ……っ」
 目の前で指を咥える事も出来ずに美しくうら若い叔母が犯される姿を見せつけられる
幼い甥の前で、たぷたぷと豊かな乳房が揺さぶられ、可憐な淡い鴇色の乳首が
摘まれ捏ね回される。年齢の離れた弟の様な相手の原始的な欲情にぎらつく視線を
浴びつつ鳴き声が唇から溢れてしまう葉月は、すがる様に自分を犯す少年の頭と肩に
しがみつく。
 ねっちりと乳房を強く捏ね回されるたびに身体がそのまま浮いてどこかに消えてしまいそうな
感覚が押し寄せ、葉月は小刻みに全身を震わせてしまいながら限界まで身体を撓らせる。
腰は陵辱する牡槍へと突き出し、腕は背後の相手へとすがりつこうとするそれは
無防備そのものの姿だった。脇の下も晒け出した女の身体が、腰が前後に揺れ、
太い凶器を咥え込まされた膣口がぐびぐびとうねり、口からは唾液が、結合部からは
潤滑液がとろとろと溢れ、牝の匂いを振り撒く柔肌を伝い落ちていく。
「は…はあああああぁ……んっ…やぁぁ……っ、いやぁ……こわれちゃう…っ、
いやあああぁ……っ」
 頭の中だけでなく身体中で小さな火花が弾ける様な感覚に葉月は激しく首を振りたくる。
 耐えがたいその感覚に、瞬間、甥の存在が頭から消えた。
445SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/04/14(月) 23:16:00 ID:WdvJulQz
『FISH(仮題) 78』

「いかせてやる」
「やぁ……んっ!」
 不意に膣内から音を立てて巨大な肉槍を引き抜かれ悲鳴をあげた葉月の立て膝状態の
片脚が掲げられ、素早く少年が動く気配の後、腰が落ちたのは相手の腰の上だった。
子供の腰を跨いでいると認識した葉月の膣口に、ぐいと角度を調整された引き抜かれた
ばかりの凶器が当てられる。
 ぬちゃりと膣口に傘の先端が当たった瞬間、葉月は何も考えていなかった。ただ、
子供の猛々しい生のものにまた貫かれるとだけ認識し……。
 腰を、上下に振る。
「ねだれよ」
「だ……めぇ…っ……」
 葉月自身既に何を口にしたか判らないまま拒絶する葉月の表情は次に与えられる
快楽を心待ちにする牝のそれだった。
 甥の目の前で、子供の腰を跨いで挿入に焦がれて薄桃色に上気した肢体が淫らに
くねり、膣口がくぷりと傘の先端を咥え込んでは濃密な糸を垂らしてほんのわずかだけ
離れる。恍惚と破滅にまみれた初々しい美貌の震えと共に、牡槍の味を畏れては
吸いつく淫蕩な媚肉がざわめき、ぬめる。
 揺れる葉月の腰を左右から捕らえ孤を描かせる少年の牡槍が上下にびくびくと跳ね、
愛液と精液にまみれた子供の巨大な槍が熟しかけの娘の淫らな鞘に狙いを定める。
「まだそんな事言えるか」
「はぁあああああああああああああ……んっ」
 ゆっくり腰を下ろされずぶずぶと貫かれ、葉月の肢体が撓り濡れた髪が宙を舞う。
子種を含む夥しい潤滑液で滑りはよい筈だが、絶頂間際に追い込まれている快楽まみれの
敏感な十九歳の肉襞を、長大でグロテスクな幹と鰓が容赦なく抉り、浮かび上がる血管と
微妙な凹凸までもが葉月の全身から発情の汗を搾り取る。
 自らの膣が陵辱者の性器を激しく喰い絞め、その太さと硬さが頼もしく、牝として
与えられる牡の素晴らしさのすべての様に葉月の弾けた思考が幸福に満たされていく。
 性器同士での生の交わりでもたらされた自尊心も何もかもを放り出して身を委ねてしまう
絶頂に、三つの視線を注がれつつ葉月の美貌が快楽に蕩ろけ、無防備に男に身を委ねる
可愛い女のものになる。挿入していない二人にも目の前の娘が至福の絶頂を
味わっているのだと判る姿だった。
446SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/04/14(月) 23:20:54 ID:WdvJulQz
『FISH(仮題) 79』

 まだ男と呼ぶには若過ぎる子供の腰の上で、縮こまった身体が痙攣し続け、
そして徐々に弛緩していく。
「ぁ……ぁん……」
 蜂蜜の様に甘く絡みつく声が濡れた唇からこぼれた。
 このまま小さく丸まって眠ってしまいたい幸福感にぼんやりと瞳を薄く開いた葉月の
瞳に、先刻の勢いを失い呆然と視線を注ぐ甥の顔が映る。あまりの光景に毒気を
抜かれたのか幼い顔立ちはより幼くあどけないものになり、だが裏腹にその剥き出しの
下腹部の可愛らしい性器は限界まで反り返りびくびくとわななき、目の前の交わりの
一擦りだけでも分け与えられないかと疼ききっていた。
「い……や…ぁ……」
 声にならない細い絶望の鳴き声を漏らす葉月の薄い背筋から白い尻肉の谷間へと
汗が伝い落ちていく。子供の腰の上で絶頂の余韻に漂う肢体が崩れないのはもう一人の
少年に両肩を抑えられている為だった。どれだけ脱力しても逃れられない性欲処理の
玩具の様な扱いに気づき憤る余裕もなく、葉月はかすかに絶望の喘ぎを漏らす。
 ひくひくと膣口がわななき、そして結合部から白濁の露がとろりと溢れて極太の幹を伝う。
「や…やだよぉ……まつざきくん…やだよお……、はづきおねえちゃんを…
おねぇちゃんと……しないでよ……っ」
 情けなく弱く震える子供の声に、空気が止まり、そして揺れる。一つは失望と羞恥に、
二つは侮蔑に、声での表現はないまま座敷の上に空気が漂う。
「馬鹿だな純也。嫌がってるのはお前だけだ」
「はあぁ……っ、や……やめ…だめ……っ」
 あからさまな軽蔑の声と同時に少年の手が葉月の腰をぐいと引き上げる。
 さっと吹き抜ける潮風が上半身を撫で、蒸れた空気を払拭する心地よさに葉月の
肢体がびくびくと震えた。ここがいつ他の人間に見つかってもおかしくない海岸の廃屋だと
ふと思い出してしまい、背徳感と羞恥が思考に蘇ると同時に、葉月の思考が一気に
煮えたぎる。甥の目の前で、見知らぬ子供に膣内射精で犯され、そしてよがる自分に。
 慌てて葉月は中止を求める。
 だが、声は濡れきっていた。

=====
 今日はここまで。ポキール氏支援。
447名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 16:24:49 ID:Eb3PEvbT
おかえりなさいませ
GJ
448名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 03:30:56 ID:T75Qs4k4
どういう落ちがつくのか楽しみにしてます!
449名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 22:41:16 ID:c5GHEOqs
とてもGJ、堕ちていく葉月エロス(*´д`)'`ァ'`ァ
450名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 11:52:24 ID:bk06AVQg
おかえりなさい!どっからどうみてもGJでした(*´Д`)
451名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 05:32:54 ID:pPJR+0Qx
純也かわいいよ純也
452名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 15:40:44 ID:tOIpez9d
このスレ異様にレベルが高いな・・・・・・。
続きを楽しみにしてます!!
453名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 22:55:32 ID:urt8RxaL
フフフ・・・保守
454名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 01:12:24 ID:Ao7/zIAs
はにわ
455名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 19:43:47 ID:R3HK1awW
誰か媚薬ネタで一つ書いてくれんか?
456名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 17:54:32 ID:OU5r5q74
前スレの保管庫ってあるのかな?
457名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 23:30:33 ID:noCAnG5U
1から全て読んでしまった
SSS氏超GJ
458SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/01(木) 22:16:21 ID:keVQTbqF
『FISH(仮題) 80』

「いや…っ、ぁぁ……ん……だぁ…め…ぇ、ん…ふ……ぅ…ぁぁ…もう…ぁう…んっ
……ぁんっ……ゆるしてっ……」
 濡れているのは声だけでなく、二対の腕の中で白桃を思わせる薄桃色の瑞々しく
甘い肢体が卑猥にくねる。くねるたびに牝の至福の余韻から抜け出ていない膣を
牡槍がごりごりと擦りたて、口先で許しを乞うその唇から喘ぎを溢れさせた。
「純也、葉月は嫌がってるか?痛がってるか?抜きたがってるか?」
 二対の手がゆっくりと牝の身体を動かし始め、子供の腰の上でまろやかな女の
腰が上下に操る。ずぶずぶと長大な刀身が淡い鴇色の粘膜の膣口から姿を現す。
精液と愛液が絡みついた肉槍は白濁の泡と粘液にまみれ、剛毛もまだ生え揃わない
子供の暴力に屈している筈の熟れかけの初々しい粘膜は刻み込まれる快楽に
従順に応じてぐびぐびと極太の幹を締め付けて蠢く。
 清楚な美貌はそのままにまだ日焼けも淡い顔は淫欲に染まり、涙と唾液と汗が
濡らす。小振りな唇がわななき震えるたびに小さな舌が白い歯の間から覗き、
甲高く澄んだ啜り泣きが潮風に乗る。形の良い乳房は震え、尖りきった可憐な乳首は
悪戯を求める様に存在を主張していた。
「……、え…えっちだよ……はづきおねぇちゃん…ずぶずぶされて……こんなに
よろこんじゃうの…やだよぉ……っ」
「嫌なら目を閉じろ」
「まつざきくんが…まつざきくんがいけないんだよ、ぼくの…ぼくのおねえちゃんなのに……」
 駄々を捏ねる子供の様な純也の声が耳に届いていても、それに瞬時に判断するだけの
ゆとりは葉月にはなかった。何も考えられずにぼんやりと開けた葉月の濡れた
大きな瞳に、泣きながらも幼い性器を猛らせている甥の姿が映る。
459SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/01(木) 22:18:20 ID:keVQTbqF
『FISH(仮題) 81』

 何故泣いているのだろう、と緩慢に思考が揺れるが、それは甥への労りにはならず、
他人事の様な空虚な疑問にしかならない。その間も少年の抽挿は牝肉をなぶり続け、
甥を意志もなく見つめる娘の肢体を淫蕩に踊らせる。
 精液まみれの牝肉を子供の猛々しい牡槍が見境なく抉り、擦り、貫く。激しく揺れる
結合部は汗と愛液と精液でぬめり、互いの性器はぐびぐびと脈打ち不慣れな女子大生と
育ち盛りの子供の粘膜と肉皮に白濁した大きな泡が絡む。
「葉月、抜いて欲しいか?」
 快楽の波に飲まれ我を失っている葉月を犯しながら少年が問うが、同時に責められている
意識にその声は届かない。そう気づいた少年の顔に苦笑いが浮かぶ。
「舵、手伝え」
 少年の動きが止まったのに気づかず腰をくねらせる葉月の腰を、ぐいと手が押して
結合を緩めさせる。欲情にとろけていた表情に戸惑いが浮かび、少年を見ようとする
身体を両脇からもう一人の少年の腕が引き上げた。
 傘まで引き戻されていた肉槍がぬぽりと膣から抜け、横たわる少年の腹部へと
勢いよく跳ね上がり、名残の様に葉月の膣口から双丘の谷間へとしたたかに擦りあげ、
解かれた結合部の間に垂れた太い糸が延びる。
「はぁあああああんっ」
 みっちりと満たしていた肉槍は苦しさももたらしていた筈だがそれを失った膣口は
ぽっかりと口を拡げたまま淫蕩な痙攣を繰り返す。あるべきものが唐突に欠けた喪失感に、
葉月は激しく首を振る。それが陵辱者の性器だと意識せず、ただ純粋に物足りなさに
全身が鳴き咽ぶ。震える腰が前後に振りたくられ、牝の欲情を三対の目に赤裸々に晒す。
「はづき…おねぇちゃ……ん……」
 ごくりと音を立てて純也が唾を飲んだ。
460SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/01(木) 22:23:17 ID:keVQTbqF
『FISH(仮題) 82』

 脇の下から回された腕が上半身を引き上げて留めつつ、手が乳房の頂でしこりきった
乳首を指が摘み上げる。尖りきり縮こまっていてもなお初々しい色合いの乳首を、
子供らしくない荒れた指が強く挟み、親指と人差し指で擦りたてた。整った美しい
形の乳房が前へと引かれ淫らに形を歪め、乳首を引かれる娘の顔に苦痛と快楽に
染まるが、それは羞恥に彩られてはいても決して嫌悪のものではない。
「ひ…は……ぁ…っ、ひゃ……や…あぁ…ああぁん…っ…あふぅ…んっ」
 子供の腰を跨いだ状態で乳首を摘まれ捏ねられ、下腹部では潤滑液まみれの
長大なモノに手を添えた少年が器用に傘で肉粘膜を撫で回す。胸と膣口から
クリトリスを弄ばれて全身をびくびくと震わせる葉月の唇から唾液の糸が垂れ、
世にも切なげに腰が前後左右に振りたくたれる。傘の先端で膣口を捏ねる少年だけでなく、
葉月の身体が欲情で牝肉をたぎらせていると目の前の幼い甥ですら本能で生々しく
感じ取れてしまう。天井穴からの一筋の夏の陽光の中、たどたどしく淫らな痴態に
水からあがったばかりの様な汗に濡れた白桃の肌がねっとりと輝く。
 わずかに傘が膣口にめり込むたびに葉月は甲高い歓喜の声で鳴き、味わう間も
与えられず引き抜かれるたびに切なく媚びた呻きを漏らす。
「舵、やりすぎるなよ」
「判ってる」
 位置的に見極めは難しい筈だが、松崎少年が責めを緩めるたびにもうひとりの
少年の指の力も弱まり、激しく責め立てると同じ様に力を増す。息のあった行動は
子供同士の絆の深さよりも、まだ幼い二人が年齢に似合わず何度も同じ様に女を
責め抜いてきた事を物語っていたが、それを気づく余裕は二人の余所者にはなかった。
 しなやかな内腿の付け根が激しく痙攣し、まだ口を閉じておらず初々しい肉色の
膣口の内側を覗かせるその奥から、どろりと濃密な白濁液が溢れる。
「はづきおねぇちゃん……おねぇ…ちゃん……すごぃ…やらしいよ……っ…
おねぇちゃん……おちんちんかゆいよぉ……ぼくの…ぼくの……いじってよぉ」
461SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/01(木) 22:25:29 ID:keVQTbqF
『FISH(仮題) 83』

 年齢相応の可愛らしい性器の先端からとろりと白濁液混じりの先走りを溢れさせながら、
葉月の動きを求める様に純也がもどかしげに腰を揺らす。都会育ちの子供らしい賢そうな
顔は男の欲望よりも大切な玩具を奪われた様な悔しさと未練が濃厚で、性の目覚めを
無理矢理に促されたその表情は理性を奪われかけている危ういものだった。
「どういじって欲しいんだ?」
「ま…まつざきくんに…いえないよ……」
「はあ……ぅっ!」
 またも膣口から傘を引き抜かれて鳴く葉月に、純也の身体がびくりと震える。
今にも限界を迎えそうな痛々しい子供のモノが何度も天を仰いで跳ね上がるが、
助けなしでの射精は無理なのか激しく脈打ち続けるだけだった。
「ずるい…よぉっ、まつざきくんばっかっ…ぼ、ぼくのおねえちゃんに…っ……」
「いや…ぁ……だまってて……っ」
 不意に割り込んだ葉月の声に一瞬空気が凍る。
 激しい抽挿が止み、異常な切なさの出口を求めて暴走する衝動が甥の存在を
拒絶した。それは衝動としか言い様がなかった…実際に葉月の思考はほとんど
回らないに等しく、そして少年との交わりを阻害する可愛い甥を疎ましくすら感じるなど、
あってはならない事だった。
 びくんびくんと薄桃色に全身を上気させている葉月に視線が注がれる。拒まれて
呆然とするものと、この数時間で無惨に女として開発されていく獲物を愉しむものと、
読みとりにくいものと、三対の視線を浴びて十九歳の肢体が淫らにくねった。
「――それなら、葉月が素直に言うんだな」
 膣口からクリトリスの間を撫で回す傘と、形良い乳房を前へとわずかに形が崩れる
程度に摘み引き延ばされる乳首の痛みがやや勝る痛痒感に、小さな悲鳴をあげる
葉月の表情は次の瞬間、苦痛と羞恥と快楽が複雑に混ざったうっとりとしたものになる。
「じゅんやくん…まきこまないで……、もっと……して……」
 本心からの哀願かも葉月自身判らない言葉を口にした瞬間、急速に開花させられている
牝肉がきゅっと窄まり愛液を溢れさせた。

=====
 今日はここまで。
462名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 23:57:31 ID:JDvsyaaG
GJです!
463名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 01:21:34 ID:GBzRykkO
GGGGJJJJJ
464名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 02:09:21 ID:pMEFP4Ky
純也つらそう・・・そこがまた良いが・・・!
いつもすばらしい話をありがとうございます。
465名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 21:25:37 ID:Lk09L/Zy
葉月かわいいよ葉月
466名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 21:02:47 ID:IQNuFA54
クオリティTAKEEEE!一気に読んじまった...。
続き楽しみにしてます
467名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 11:56:11 ID:GSOEcEhf
あまりのクオリティーに思わずレスせざるをえない。
あなたすごい人だ。
VGJ!
468名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:09:05 ID:qJcct4wz
今日はじめてきたけどみんな読ませていただきました。
職人さん超GJ!
469名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 01:33:19 ID:N5UJSErR
470名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 02:36:24 ID:R/w2MABJ
471名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 12:06:26 ID:0ezWyp1O
472名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 21:02:33 ID:7r1srv1q
473名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 05:17:34 ID:WYZ67vSJ
保守
474名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 22:38:16 ID:4bheyWTj
大人=女?
475名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 04:04:48 ID:oaNB55+i
保守
476名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 17:35:55 ID:JZ6VW+h/
>>474
そうとも限らない
477名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:03:06 ID:HEqJjsxj
なら証明してみせろ!
478名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 01:38:18 ID:IsQ7YoBd
>>477
つ前スレ
479名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:43:10 ID:djC+TBoQ
保守
480名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 00:35:08 ID:1/9yetMC
保守
481名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 20:19:46 ID:pUDPs1HR
ほしゅ
482SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/30(金) 23:40:18 ID:t2lUHbny
『FISH(仮題) 84』

 自分が跨いでいる相手をどれだけ淫らな表情と物欲しげな視線で見つめているかも
判らない葉月に、少年がにやりと笑う。
「――『して』じゃないだろ」
 その言葉を理解するほどの余裕が残されていない葉月を追い立てる様に、少年の
子供にあるまじき威容の傘がぐいと膣口に先端をめり込み、薄桃色の肢体が激しく震える。
ささやかな埋没にすら喘いでしまう清楚な叔母の淫らな艶姿に、甥が生唾を音を立てて
飲む。もうひとりの少年に乳首を引かれる美乳が弾むたびに、幼い性器が痛々しく
虚ろに跳ね上がる。
「い……いっちゃ…やだよ……」
 小声の呻きは叔母と甥の仲を裂かれる口惜しさと隠しようのない期待に満ちていた。
もしも二人きりならば戯れるふりをして叔母の身体を弄ぶだろうと判る声音だった。
 子供の目にはグロテスクな筈の結合部ですら、甥の目にはたまらなく魅力的な
場所に映っている…魅力的な女の肢体にまだ未成熟そうな薄い柔毛と愛らしい
肉色の粘膜。どれだけ柔らかく熱いのだろうか、手よりも上手に少年のものを
包むのだろうか、柔らかいのか窮屈なのか、未知の牝肉への衝動に柱に縛られたままの
甥の腰がぐいぐいと前後に揺れる。
 魅惑の身体を自由に出来るのは、甥ではなかった。
「いれて…いれてください……」
 子供に乳首を引かれ膣口を傘で弄ばれながら、十九歳の娘の甲高い啜り泣きに
まみれた哀願が全員の耳に届く。
「お願いはもっと伝わり易く言え」
 ぐいと身体を横に押され、葉月の身体が少年の脇へと転がされた。古い畳の上に
尻餅をついて無防備に開いた状態の両脚の奥で、小さく口を開いたままの膣口が
ぬらりと光った。
 自分が退けられた事に反応出来ず呆然と乱れた呼吸を繰り返す葉月を残し、
少年がゆらりと立ち上がる。その腹部にまで勢いよくそそり立つ太い威容は子供の
引き締まった腕と比べられる程に硬く天へと反り返り、愛液と精液のぬめりで陽光を
弾いていた。
483SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/30(金) 23:42:15 ID:t2lUHbny
『FISH(仮題) 85』

 これで、犯された。
 尻餅をついた娘と、立つ子供、その身長差はちょうど目の前に陵辱の証を目の前に
突きつける。逞しく張り出した鰓と下へと続くつなぎ目の襞は結合の前に舐めて悦ばせた
もので、その時は害悪にすら感じた、だが、今はそれの別の味を身体が知って
しまっていた。これが、葉月自身の中を抉り、擦り、拡げる…牡と牝の交わりを、刻みつけた。
 甥を守る叔母の立場よりも、犯されよがり狂わされた女の羞恥と快楽の余韻が
葉月を絡めとる。
 膣内にはまだ若い牡の精液が残っている筈だった。初めての膣内射精と絶頂は
未成年の娘を破滅へと追い込むものだったが、一度絡めとった快楽は易々とは獲物を
手放さない。
「……、おチンポで…かわいがってください」
 腕の様な硬い茎に子供の手が添えられ、葉月の頬を一撫でした。
 だが、その後が続かない。
 子供に焦らされている娘の瞳はうっとりとしたまま涙を溢れさせる。
「……、かわいがってください…それで…おチンポで…いじめて……」
「他にもいろいろ教えたろう。それとか言った罰だ、たっぷり説明しろ」
 少年の下腹部に目を奪われていた葉月は、その目がわずかな間だけ甥へ向けられた
事に気づかなかった。子供ならば欲望のままに犯せばまだ可愛げがあるだろうに、
二度の射精でより落ち着いているのか憎らしい程に落ち着いている。
「セックスしてください……」
「いじめなんだろう?」
 ぶるっと葉月の身体が震えたのは、実際に半ば強制的で葉月には逃げ道のない
交わりはいじめの様なものだという意識がかすかに浮かんだ事と、そして少年の
嗜虐的な物言いに牝としてほの暗い淫らな期待と悦びに身体が反応した為だった。
 湿ったしなやかな髪が発情で乱れる呼吸に胸元で揺れ、目の前の猛々しい威容に
小振りな唇が震える。すり抜ける潮風で揺らぐ空気に、少年の性臭が薄らぎまた
鼻孔を占めた。噎せそうな栗の花の臭いは有機的で、不慣れな葉月の柳眉がわずかに
寄せられるが、息が詰まる事はない。においすら激しい交わりの醒めやらぬ余韻を煽り、
葉月を追い立てる。
484SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/30(金) 23:44:05 ID:t2lUHbny
『FISH(仮題) 86』

「意地悪しないで…おチンポほしいの…、ん……ぷ……」
 葉月は熱に浮かされた瞳でとろんと見つめていたものに自ら顔を寄せた。白い
滑らかな歯と対照的な可憐な肉色のちいさな舌を差しだし、ゆっくりと粘液まみれの
幹を舐め上げる。精液を含んだ潤滑液は濃厚で、葉月の舌と幹の間にねっとりと
糸を引く。くせのある味と嗅ぐだけとは比較にならない性臭が掬い取る舌から葉月の
鼻孔と口内を侵して更に興奮させる。甥の前での痴態はほとんど我を忘れている
葉月に破滅を予感させたが、それから逃げる様に舌は動いた。
「ん…っ……もっと…もっと…おまんこしてほしいの」
 他の子供のいる間のお医者さんごっこで聞いた牝肉の淫語を口にする葉月の肌を
潮風が撫でて吹き抜けていく。身を捩るだけで全身のもどかしさに呻きが漏れ、
身体をくねらせると満ち足りない膣が擦れ、疼きが更に増した。
「本当は前の四回のセックスでもよがっていたんだろう」
「ちがうの、ちがうの…ほんとうよ、しんじて…ぁ……んぷ…このおチンポではじめて
いったの」
「ガキのチンポでか」
「だって……だっておおきいんだもの…ん……あぁ…かたい……ごつごつしてて…
こんなにでっぱってる……これ…はいってたなんて……」
 全員の呼吸が乱れていたが、食い入る様に叔母の痴態を注視している純也の
呼吸が最も荒れていた。柔らかな声音がさえずる様に漏らす卑猥な言葉を一つとして
聞き逃すまいと、舌と唇で拙いながらに懸命に奉仕する痴態を見逃すまいとすべての
意識を注いでいる純也のその幼い腰では、目の前の少年のものとは比較にならない
子供の性器からどろどろと透明な汁が垂れていた。
 何度も呻く様なちいさな声で純也が呼ぶが、葉月はそれに気づけずにいる。
485SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/30(金) 23:47:13 ID:t2lUHbny
『FISH(仮題) 87』

「どこに」
「おまんこ…、おまんこです、このおおきなおチンポで…おまんこ…ずんずんかき
回されて……いきました」
「大きいだと」汗と塩で白い額に張り付く前髪を掻きあげつつ額を押され、顔を上げ
させられた葉月の唇と舌にねっとりと唾液と潤滑液の糸が引いて切れる。「誰と
比べてるんだ」
 やや暴力的な仕草に顔をわずかにしかめるものの葉月の表情は陶酔の色が濃い。
質問をされていると判っていても具体的な答えが明確に紡げないまま、元が清楚が
故に凄艶な十九歳の美貌に浮かぶ戸惑いと羞恥と肉欲も露わに拗ねた様な瞳を
少年に向ける。
「だって…おおきいんだもの……」
 無防備そのものの声音に、三対の若い牡が目を剥く。
 大人と分類していい娘の可憐な痴態に、純也だけでなく二人の少年すらわずかに
息を詰まらせ、そして次の瞬間、葉月の肢体は畳の上に組み伏された。身構える隙すら
与えずに白い脚を力任せに割り、少年が身を割り込ませる。
 飢えた獣の様な顔をして挑みかかる少年は、真上へといきり勃った長大なものを
手を添えもせず結合部でわずかに擦り合わせた後、腰の一振りで葉月の膣へと
突き入れた。
「はあああああああんっ!」
 はばかる余裕もなく葉月の唇から溢れた嬌声は、続く激しい抽挿に途切れる事なく
廃屋に響く。若さに任せた滅茶苦茶な抽挿に白い肢体が揺さぶられ、待ち望んで
しまっていた交わりの激しさに葉月は首を振りたくった。子宮口を小突かれ、子供らしからぬ
太く逞しい茎が焦がれていた牝肉に応え、張り出した鰓が肉欲の坩堝からとろとろと
溢れる未熟な愛液と先刻の交わりの残滓が掻き出されていく。
 子供の下で葉月は乱れた。この四人の中では保護者と扱われるべき女の肢体が、
脚を割る少年の腰が動くたびに淫らにくねり、跳ね、沈み込む。家業を頻繁に手伝うのか
酷使された筋肉を纏う少年の身体は引き締まり、都会育ちの純也とは比べものにならない
野生味溢れる若い獣の様に激しく動く。
486SSS ◆g3WCyGKBb. :2008/05/30(金) 23:49:51 ID:t2lUHbny
『FISH(仮題) 88』

「きもちいぃ…っ、ぁ……ん!…いいっ!あぁんっ!」
 激しく藻掻く葉月の尻肉は濡れた畳の上で鞠の様に弾み、夥しい潤滑液を纏う
双丘の谷間の上では、昼まで本当の牝の快楽を知らずにいた初々しい膣口が限界まで
拡げられつつもぐびぐびとうねり、そのすぐ下では慎ましい窄まりすら繋がる牝肉に
つられ妖しい蠢きを繰り返す。
「おいおい子供だよ」
「――!」
 唐突に廃屋に響いた蛮声に全員の動きが止まった。
 少年に組み敷かれたまま急に閉じた世界から突き放されて反射的に視線を声の
方へと向けた葉月の瞳に、二人の大人の男が映る。扉の鍵はかかったまま、純也が
覗いていた窓からにやにやとこちらを見ているのは、二十代半ばの日焼けした男達だった。
保養所の客なのか、髪を脱色などはしていないスーツ姿になれば普通のサラリーマンで
通用しそうな男達だが、その表情は下卑た好色で残忍なものである。正義の味方とは
到底言えない、不吉な遭遇としか思えない事態だった。
「助けて!」
 純也の声に、少年が舌打ちをした。
「助けを求められてるなら仕方ないよな」「そうだな大人の見識って奴だ」
 葉月の世界とは縁遠い嘲笑の成分が過多な物言いに、呆けていた思考が無理矢理に
冷まされ、急速に暗雲が垂れ込めていく。言葉の内容は正しいかもしれないが、
その裏を感じざるを得ない、そんな声だった。
「そこのボク、ドアを開けなさい。警察やママに言いつけちゃうぞ」「学校もな」
 芝居がかった物言いの後に続く馬鹿げた笑いに、葉月の上で少年が不快そうに
顔をしかめる。親に報告されてもその家庭事情から少年は痛くも痒くもないだろうが、
それでも余所者に騒がれるのは問題なのだろうか、少年はゆっくりと葉月から身を離す。
 ぐぽりと音を立てて膣から引き抜かれるものに身を震わせる葉月の頬を、
少年の手が撫でた。
「葉月。気をつけろ」
 その目の真剣さに葉月は動揺する。子供の密漁疑惑で犯されるのと、見ず知らずの
大人に助け出されるのとどちらが危険だというのだろうか…だが不安は増す一方だった。
もう一人の少年が酷く厳しい表情で裏手の扉の鍵を外すのを、更なる不幸の始まりの
様に葉月は見ていた。

=====
 今日はここまで。
487名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 06:02:52 ID:BWi9dAh6
うお!FISHきてたーーー!
相変わらず読ませる文章ですね!

目の前で見せ付けられてる純也の気分になってしまう・・・。
488名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 00:06:41 ID:rC4Icy4+
確かに上手い。
描写に懲りすぎて読み辛い部分があるのは勿体ないが、それ以上に読ませる事を意識した書き方が素晴らしい。
この先を期待しているよ。
489名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 04:14:22 ID:SDqjAgFm
何度読み返してもすばらしいスレだ。
職人さんの次なる投稿を期待しております。
490名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:40:08 ID:MB5jprLf
SSSさんGJ!!!!
491名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 20:14:29 ID:RNW28WZE
FISH更新記念カキコ
492名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 01:44:05 ID:LzGhzO8u
493名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 14:03:04 ID:PRyBwJNo
494名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 16:10:35 ID:6EByLVph
495名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 06:11:43 ID:7o6vNgIa
投稿待ち保守
496名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 17:48:52 ID:9LE48nqV
【青い】大人の女性が少年に…【体験】
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/movie/1169853207/
497名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 22:39:07 ID:mchpauUZ
☆ ☆
ヽ /
┏┷┷┓
┫´ー` ┣ <すわっ!すわっ!
┗┳┳┛
498名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 14:31:49 ID:cgm0u+IL
生徒が教壇の下に隠れて女教師の下半身をまさぐって感じて仕舞うってどう?
499名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 21:04:23 ID:3X4AR8CL
>>498
いいですね!
投下期待しております・・・。
500名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 04:04:03 ID:S1RM4Jko
教卓じゃね?
教壇なんて薄いものの下に隠れるのは大変だし女教師に触れないだろw
501名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 12:23:00 ID:sZ7HRWa2
いやそこは教壇に穴あけて女教師のタイトスカートの中覗いたり、
板を薄く削って穴から舌を突き出してヒールの裏を舐めるのですよ…ってそれだと奴隷は生徒側orz
502名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 14:10:21 ID:Yf4PoWVb
幼女の奴隷になりたい
503名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 23:39:56 ID:RGGYqc95
人間椅子ならぬ人間教壇・・・・。
読みたい・・・。
504名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 22:59:10 ID:RHHE19Y8
いろいろシチュは想像するんだが、いざ書くとなるとなかなか…
どうやっても焼き直しになりそうだ。
FISHはすごいってことが改めてわかった。
505名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 15:56:05 ID:5VCkQeGu
506名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 14:41:59 ID:6WMdzksC
教壇じゃなく人間教卓だったな。
507名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 23:34:15 ID:AcvHP/pT
hoshu
508名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 05:28:17 ID:OMOMoH5J
保守
509名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 08:59:11 ID:3gkv0EB9
FISH最高!!
抜かずにはいられない!
嫁に隠れて枯れるまで抜いちまった。
SSS氏GJ
510名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 12:38:44 ID:PELUvoQw
そんなに良いか?
511名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 19:37:33 ID:nXTPpm+2
保守
512名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 05:18:13 ID:mumZXXuM
こういっては何だが、責める側の子供っぽさが全く感じられなくなってきた…>FISH
513名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 14:39:09 ID:Fu8Z3527
だが、それがいい
514名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:44:20 ID:ATJ3rPJ7
その分、甥っ子が子供キャラで対比が面白い。
515名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 04:17:16 ID:ZyruSdf9
だが、それではスレチ

甥っ子の前で快楽に溺れる背徳感ではなく、
子供にオモチャのように扱われても感じてしまう葛藤がメインじゃないと
単なる露出系になってしまうぞ?
516名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 05:42:00 ID:0Kp1zzrO
>>515
子供の奴隷になればスレチじゃないよ。
517名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:07:10 ID:a6zA2QEa
>>516
良い事言った

>>515
君は・・・何がしたいのかね?
まさかFISHをスレチとでも言いたいのか?
518名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 03:56:09 ID:WE9dWgZp
あんまり人気のないジャンルなんだろうか
こういう展開好きなんだけどな・・・
519名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 04:33:04 ID:B1DgSVde
新作が投下されるまでちょっくら雑談でもしないか?

お題は
キリっとした大人の女が餓鬼に責められるので
どういうシチュエーションが好きか


俺は怜悧な女教師が子供の集団に暴力で屈伏させられる
こんなシチュが好きだが
520名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 10:35:42 ID:dYhJw4GC
>>519
媚薬で無理矢理敏感な身体にさせられ、後は全身緊縛中出し輪姦。
大人の玩具で責められまくるのも良い。
521名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 20:54:22 ID:DYoSoUtj
>>519
その集団の中に甥とかがいて、彼は……てのが好み。
522名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:59:18 ID:/CfVGqnW
餓鬼というか、腹黒なショタっ子にいじられるようなのが好き。
523名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 07:15:48 ID:Y8q8T94l
いじめられッ子の母親をその息子(娘でも良いが)を脅して罠にはめるってシチュが良いなぁ

もしくはいじめられッ子の知らないところでマゾ調教されてるその母親や姉とか
524名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 03:30:18 ID:O+lV95d+
最初は純粋な子供を装って、次第にオトナの女性を思うとおりに・・・。
ていうのが好き。
525名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 02:16:33 ID:CgehkHgN
友達の家にお泊り、へべれけ母、息子とその友達に「あんたも飲みなさい」→息子の友達酔ってきてムラムラ
もしくは酔ったふりして抱きつきはじめる。息子は早めに酔い潰れた。
友人母は色気づいたお調子者のガキのセクハラくらいにしか思ってない
でも息子友人は経験済み。同世代のガキンチョとしか経験なくて、豊満な大人の体を味わってみたくてたまらない

母は子供に酒勧めちゃうような性格だから、キリッというよりもケバめ?
息子の友達は小太りDQNっぽいのがいいなぁ
のしかかられてうまく逃げられなくなるの
526名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 09:37:32 ID:nZ4moMLL
うわぁ一ノ瀬夫人が真っ先に思い浮かんでしまったorz
せめて朱美さんにしてほしかった……
527名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 20:41:21 ID:fx9c62hg
ドッジ弾平の母が、深夜のプールで泳いでるところをスイミングスクールの子供達に襲われたり、
弾平のチームメイトに襲われたり
528名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:36:49 ID:T7d3BwvB
母親モノ好きな人が多いなこのスレ・・・。
529名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:49:25 ID:rXDNYNUT
このスレを見る度にこの小説が思い浮かぶ
http://shonen.h.fc2.com/ane/aneframe.htm
530名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 09:28:12 ID:iJ9jofQX
>>529
姉の名前はどっちなんだよw
531名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 23:19:43 ID:ztQ8kSZC
ふむ俺はエロリッチ氏の「ボクとち○この大冒険」を思い出すな

未完なのが惜しまれるが
532名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 02:23:05 ID:s2jLOnRW
>>520
個人的に媚薬はちょっと…
「子供の旺盛な性欲」と「女の欲求不満」の方が大人が子供の奴隷になるプロセスとしてはいいんじゃないかと思う

早漏・短小で一回出して終わりの亭主に満足できない人妻がショタの好奇心のままの責めに感じまくるとか
533名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 10:17:23 ID:ct94yjhL
今日このスレを知ったんだが、FISHすげーいいな。
もう投稿はないのだろうか。
楽しみに待ってます。
534名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 09:17:48 ID:3wjUi+fr
保守
535名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:23:15 ID:irLakLBO
hoshu
536名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 07:26:41 ID:586IA4uH
関係ないけど
カラテカの矢部って近親相姦もののAVに出てたよな
あの股間をおさえるポーズとか印象に残ってるから覚えてる
確か母子相姦もので池沼の息子役だったと思う
家の庭で股間の抑えてハァハァなってる息子役の矢部を
縁側に座ってる母親役の熟女AV女優が見かねてフェラするってシーンを
覚えてるよ
まだDVDとかなくてビデオの時代だったからソースもなんもないけど
あの特徴的な容姿だけは鮮烈に覚えてる
537名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 16:11:26 ID:FIk90dOl
FISH未だーーー??
538名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 23:02:19 ID:TTVqVRDW
保守
539名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 01:00:46 ID:v5qU/d3G
「もしもし?」
 携帯電話に向かって話しかけると、低い声が返ってくる。
 いつもの口調で名前を告げると、相手の声が緩くなるのを感じ取れる。
 すでに常連客となった私は、彼らにとってみれば金づるだ。
 それが分かっていても、いつもの口調で言葉を続ける。
「村田君をお願い。コースはえと……」
 いつもの所で口ごもるのも、いつもと同じだ。
 携帯電話の向こうではきっと汚らしい男性が顔をニヤつかせているのだろう。
「SMコースで」





「髪、そろそろ切ろうかな」
「んー、もったいなくないかな」
 長身の男性が、ベッドの上に鞄を広げる。
 いつも曖昧な返事しかしないのが彼……村田の特徴だ。
 それが分かっているから、いつものように適当な会話を楽しむ。
 どうせこんな所でする会話などそう続かないのはお互いに分かっているので、お互いもう気にしていない。
「今日もSMコース?」
「うん、お願い」
 そう言うと鞄から出てきた真っ赤な麻縄を解き、私に服を脱ぐよう指示する。
 デリバリーホスト。
 所謂女性専用の売春サービス。
 それが私の、誰にも言えない趣味だった。

 ある日手に入れた風俗のチラシに、軽い火遊びのつもりで電話した。
 そして軽い気持ちで選んだのが、SMコース。
 セックスもご無沙汰だったその時の私には、ただのストレス発散のつもりだった。
「麗子さん、今日はどうしますか?」
「……そうね、もういつものは飽きたわ」
540名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 01:01:17 ID:v5qU/d3G
 村田がいつものように私の体に麻縄を巻きつけていく。
 その刷れる縄の味を初めて味わった時の充実感を、私は今でも覚えていた。
 抱擁されるような快楽は、仕事の鬱憤を忘れさせてくれた。
 それ以来私は彼……村田の常連客になった。
「ちょっと、きつめでもいいわよ」
 少し言葉を出すのに勇気が必要だった。
 いつもの優しい彼の調教は好きだ。
 だが、最近では物足りなさを感じているのも確かだった。
「ああ、やっぱり」
 そこで彼が何故か、頷いた。
 それに私は首を傾げると、少し笑われた。
「いや、そろそろそう言う頃じゃないかなって」
「何よそれ」
 仕事上の経験だ、とか言って彼は笑った。
 そういう世間話をしながらも、彼の持つ縄は私を縛っていく。
 気がつけば、両手は自由を奪われていた。
「ちょっと厳しめ、かなり厳しめ……あと、ウチのスペシャルってのがあるけど」
 耳から入ってきた言葉に、唾を飲む。
 スペシャル……そんな耳障りのいい単語が、脳を痺れさせる。
 それがどんなものかなんて、単語だけでは知りようもない。
 もう一度唾を飲んだあとに、言葉を漏らした。
「じゃあ……スペシャル」
「はいよ」
 少し笑っていたのが、癪だった。
 それも彼の言う経験なのだろう、とか勝手に理由をつけた。
 縄はもう、私の全身を拘束していた。
「じゃあ、最後にこれ」
「……ぁっ」
 目の前に出された丸い異物に、心臓が跳ねた。
 赤いゴルフボールに穴の開いた形は、AVで見るような拘束具。
 その単純な形の禍々しさに、思わず心が躍った。
「ほら、口開いて」
「……」
 ゆっくりと口を開くと、その固い物体の侵入を許す。
 思った以上の息苦しさが私を襲い、鼻から息が抜けていく。
 口を閉められない恥ずかしさが、じわじわと体に染み込んで行った。
541名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 01:02:06 ID:v5qU/d3G
「じゃあ、ちょっと待ってて」
「むぅっ……」
 だがそこで、彼が立ち上がった。
 服でも脱ぐのかと思ったが、そのまま足を扉に向けた。
 その理由が掴めずに、私は声をあげようとする。
 だが口にはめられた枷がそれを邪魔し、思ったような言葉は出なかった。
「大丈夫、戻ってくるよ……四時間後には」
「っ!」
 バタン、と扉が閉まった。
 縛られたままの私の体は、ベッドの上で放心するしかない。
 まさか始まった放置プレイの、何処がスペシャルなのか分からない。
 苛立ちをぶつける術もなく、唯一自由の利く上半身をベッドに投げた。
 ……その時だった。
「んっ……」
 ガチャリ、と扉のノブが回る音がした。
 それに思わず、飛び起きる。
 彼が戻ってきた。
 そう勝手に解釈した私の高揚を、その目の前の光景が打ち砕いた。
 そこに居たのは、『二人』。
「わぁ……」
「ふふっ」
 その目の前の『少年』と目が合い、思わず目を丸くした。
 状況を脳が租借出来ず、私は放心するしか出来ない。
 それでも二人の少年はゆっくりと私に近づいてきた。
 恐怖に、声をあげようとした。
 それでも口枷は許してくれなかった。
 恐怖に、身構えようとした。
 それでも麻縄は許してくれなかった。
 ……長い夜が、始まった。

//続く
542名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 01:02:49 ID:v5qU/d3G
ちょっとムラムラしたのでやっちゃいました
最初なので絡みなしです、ごめんなさい
543名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 06:33:51 ID:3IxDBQ35
おkk、続け!!
544名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 12:32:38 ID:eE3efaMW
GJ!
wktkして待ってる!
545名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 08:38:15 ID:15X7oKiX
教卓の上がり放尿を見せる女教師ってアリ?
546名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 12:45:41 ID:bD7hYOkB
>>545
クラス全員から奴隷にされてるんですね
ついでに同じクラスの女子も奴隷にされて一緒に放尿ショーを強制されるんですね


実にいい
547名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 22:32:56 ID:rzPtGkis
女性専用車両が小学生以下なら男の子もいいと聞いて勃起してしまいました

小学生に痴漢されるとかどうかな
548名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 09:36:09 ID:15ODsi0A
>>547
私立とかで電車に乗って通学してる子供たちに毎朝痴漢されるんですね
それで終いにはその女性専用車両に乗ってる女性丸ごと奴隷化ですね
549名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 12:54:05 ID:P8OHM0BF
ついでに女性の車掌も奴隷化って事も可能?
550名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 14:18:15 ID:pqlEwP6z
図工の時間に下半身裸にされM字開脚で座らされて淫部の写生をされる女教師って アリ?
551名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:58:04 ID:1x7wVPDx
いいねぇそれ…書いて書いて…
552名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:33:29 ID:pqlEwP6z
後半の4時間目は 女子学級委員 主導の強制女教師オナニー講座。 男子は一部始終を観ながら自分でチンコを弄る訓練。
553名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 20:20:21 ID:tE0baFzg
小学生に虐められる奴隷女教師イイね
554名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 22:25:04 ID:SO8kWOQ3
ぷにょぷにょちゃんの主張ってサイトに、過去にあった小説
「おとななんて怖くない」 これが白眉だと聞きました
子を亡くした人妻と、女教師が性奴隷に堕ちる話だそうです
 サイトの当時のログを持っている方は居ますか?
555名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 23:00:26 ID:6Nzb+6DV
息子を死に追いやったイジメグループの    

少年達に犯され続ける主婦恵美子    

連日の嬲姦は恵美子を子供の奴隷に変貌させる    

大人の女を支配する快楽に目覚めた少年達の欲望は    

人妻教師の熟した肉体にも向けられる    

     

     

  大人なんて

怖くない  

     

     

  Characters  

     

佐藤恵美子    

39才。主婦    

川村雅子    

32才。人妻教師    

カヲル    

中1。イジメグループのリーダー    

556名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 02:02:38 ID:f30/+Tkv
>>555
これが554さんの言ってるモノなら俺も凄く欲しいです。
どなたかよろしくお願いします。
557名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 23:57:39 ID:uhJCnuBS
>>555
サイトのアド使ってウェブアーカイブで拾えた物は
女教師が巻き込まれたところで切れていました
それよりも長いテキストをお持ちの方居ませんか?
558名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 23:40:19 ID:XD3wi4vq
ポキールさん、もう来ないの?
559名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:14:44 ID:UiS2MNvd
大人側が女だとちっとも面白くない
560名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:16:15 ID:T0RkHehc
つ 言いだしっぺの法則
561名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:45:32 ID:8jDcPQUH
557さん
どこで拾ったか忘れましたが(6)からです(9)まであります

股間に突き立てられた疑似ペニスはクネクネした動きと絶え間ない振動で、
雅子の肉穴の内側全体を削り、刺激する。
頭上では尻肉を叩く音と共にマコトの叱咤が飛び交う。
「どこがいいんだよっ!恵美子! 川村に聞かせてやれ」
「オマンコぉぉ、、、恵美子のオマンコですぅ」
「なんでマンコが気持ちいいんだよ!」
「こぉ、、こ、こどものぉ、、オチン、チンで、、ズコズコ、され、、てる、からですぅ、、、」
「中学生のチンポはサイコーか!」
「は、はい、、あ、ああああ」
「バカっ! サイコーって答えろ! 中学生のチンポはサイコーか!」
「サ、、サイコーですぅぅ、、あぅ、あうう、、あ、ああ!!」
「中学生のチンポはサイコーか!」
「あっああ、あ、、さ、あああうう、、サ、イコーぉぉぉ、、」
喘ぐ合間に必死で答える奴隷に堕ちた女の哀しい台詞を聞くまいと雅子は固く目を閉じた。
マコトと恵美子の息づかいが次第に早く、荒くなる。
「、、ああ!、ああああっ!! もうぉぉ、、もぉ、、マコト様ぁぁ、、恵美子、もぉ、、」
「へへっ、、爛れマンコ限界か? よぉし、そんじゃザーメン消毒してやるぞ!!」
マコトの叫ぶ声と恵美子のくぐもった呻き。
雅子は恵美子が中学生にイカされた事を敏感に察した。
「恵美子、しっかり押さえとけよ」
マコトは恵美子の尻を一発叩くと雅子の顔のすぐそばにしゃがんだ。
その気配に雅子はうっすら目を開けて横目で確かめる。
いきなり勃起した濡れ光るペニスが目に飛び込んできた。
慌てて瞼を閉じ直すとマコトが声を弾ませ、
「かっ、わっ、むっらっセンセーぇぇ、、、見たくないの? 恵美子のマン汁と俺のザーメンでヌラヌラのチンポ、、カチカチでぶっとくて活きのイイ、若いチンポだよぉぉ、、先生みたいにムチムチボディを持て余してる熟女にはヨダレものなんだけどなぁ」
マコトが雅子の頬にペニスを擦りつける。
ねっとりとした感触に雅子は顔をしかめ、首を横に捻る。
若い濃厚な精液の臭いが鼻をついた。
562名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:04:29 ID:8jDcPQUH
長い間セックスレスの生活が続いていた雅子の牝の本能がゾクリと疼く。
「へへ、、そんな嫌がるフリしてもダメダメ、、俺知ってんだぜ、
かぁちゃんが電話でバカ話してたけど、先生ぇって、ダンナと
上手くいってないんだろ? 外面は仲良くしてみせてるけど実は
いつ離婚してもおかしくないんだって?、、、って事はセックス
もずっとご無沙汰なんだろ? 」
「だからいっつもピッチリしたサイズの服着てんだ、、、スカート
短目だし、胸や尻のムッチリ感モロ出しで、欲求不満ありありって感じだよね、、
相当チンポに餓えてんだ?」
「そういや、俺ん家のババアも、、、川村先生の服装って教師らしく
ないわよねぇ、色は地味なんだけど胸やお尻を強調しすぎてなぁぁい?
妙に体にピッタリしたものいつも着てるし、脚だってあれ、
出しすぎよねぇぇ、、、、なぁぁんて具合にさ、この間、電話で話してた」
ミチオが声色を真似て話す。
「あっ、それきっとおれん家のかぁちゃんだ、、、ほんと、ほんと、
学校で着る服にしてはちょっとねぇ、 わざと小さめのサイズ着てるのかしら、
やっぱり結婚生活うまくいってないせいかしらねぇ、、って云ってたぜ」
マコトが身振り手振りを交えて云う。
するとツバサが、
「ママ先生ぇ、エロエロオーラ出しすぎちゃったね、、ママ達には不評みたいだよ、
僕は大歓迎だよ」
「エロエロオーラ? フェロモンって云えよ、ツバサ」
「ふぇろもん? なになに? ねぇ、何それ? フェラしたくてモンモンしてるから?」
「アハハハハハ!、ったくぅ、ツバサらしいぜ! 欲求不満かどうかすぐに分かるさ」
ミチオがバイブレータを左右に捻る。
雅子は身を捩った。腹の上にカヲルが跨っている為、ビクともしない。
「そうだね、、楽しみだなぁ、、ママ先生ぇ、どれくらい我慢できるかなぁ?」
「賭ける? 俺、10分、、」
と、ミチオが云う。
「僕は、、うぅぅんと、、8分30秒」
「細かいなぁ、、じゃあ、俺は5分、、カヲルは?」
「そうだなぁ、、先生まだちょっと緊張してるから15分くらいかかると思うな」
「それじゃ、いくぜ、よーーい、スタート」
目覚まし時計の秒針が12を指すと同時に云って、ミチオはゆっくりとバイブレータを操作し始めた。
前後、左右に微妙に、角度と深さをを変えながら、ゆっくりしたテンポで出し入れする。
563名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:06:38 ID:8jDcPQUH
「んんっ、、んん、、」
雅子はガムテープで塞がれた口から呻きを漏らした。
「5分経過ぁぁ、、マコト脱落ぅぅ」
マコトはイキリ立つペニスをしごきながら舌打ちした。
(、、まだ5分、、)
必死で耐える雅子は時間経過に愕然とした。
最初、体を揺するなどして抵抗を示していた雅子だが、
バイブレータの刺激に徐々に力が抜けていき、今はもう動かすだけの余裕はなかった。
熱く火照り出してきた肉体。
疲れをしらない淫具の振動。
鼻から抜ける息も荒い。
(ぁぁ、、どうしよぉ、、こ、このままじゃ、、、)
その時、バイブレータが肉穴の上、ちょうど恥骨の裏側をえぐった。
脳天に突き抜ける甘い痺れ。雅子の下半身がビクリっと震えた。
ミチオはニヤリと笑い、
「そっかぁ、、ここかぁ、、」
と、同じ場所にバイブレータを強く押し当て執拗に擦りだした。
(、、いやっ!、、そこはダメぇっっ!!)
意志とは裏腹に、突かれ、削られる度に腰がピクッと痙攣する。
「来た、来た、来たぁぁっっ!!」
雅子が始めて見せたあからさまな反応に少年達は色めきたった。
「だんだんバイブの滑り具合もよくなってきてるぜ、、
そんじゃここいらでツープラトン攻撃しちゃおっかなぁぁ、、」
ミチオはピンク色をした卵型の小さなローターを掴んだ。
「おっ、ローターの登場だ、、センセー、もういっこバイブ追加だよ、、
へへへ、、そいつで何処責められるか分かるかなぁ、、」
マコトの言葉に雅子の胸の中で不安が渦を巻く。
ミチオがローターのスイッチを入れた。
新しい振動音が雅子の耳に飛び込んでくる。
雅子の不安は適中した。
淫具がクリトリスを強く圧迫してくる。
決定的だった。
腰がガクガクと震えた。柔らかな咽が仰け反る。
「ツバサぁぁ、、マンコバイブを最強にして」
両手の塞がったミチオは横で覗き込むツバサに頼む。
ツバサははしゃぎながらバイブレータをMAXにした。
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンンンンンンンンン!!!!!!!!!!
振動音が一段と大きく、凶暴さを増していく。
雅子は息を詰まらせ、全身を強張らせた。
太腿がブルブルと震える。
ミチオは深く突き刺したバイブレータを左右に揺らしながらローターを
グリグリと捻り、
クリトリスを押し潰していく。
564名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:11:03 ID:8jDcPQUH
(、あ、ああっ!! だめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!)
子宮に、クリトリスに強烈な振動を浴びせられ、雅子は激しく呻き散らしながら首を反り返らせた。
下半身が二度、三度と痙攣を起こす。
肉穴がギュッと収縮し、バイブレータをしっかりと咥えこむ。
確かな手ごたえにミチオが声を上げた。
「ゴーーーーーーール!!! 先生、たった今、イキましたぁぁぁぁ!!」
「タイムはぁ、、、9分4秒! やったーーーー、僕の優勝ぉぉ!!」
ツバサは片膝を立ててガッツポーズをした。
カヲルが荒い息づかいの雅子を見下ろしながら、
「思ったより早かったね、川村先生、、、よっぽど性欲溜まってたんだぁぁ、、
クククッ、、僕らのペットになる素質十分だよ、、ミチオ、連チャンで
先生を喜ばしてやれよ」
「あっ、僕がやるぅ、、変わって、変わって!」
「しょうがないなぁ、じゃ、優勝のご褒美な」
ツバサにせっつかれたミチオは苦笑いしながら場所を明け渡した。
嬉々としてツバサは雅子の股間の前に陣取ると目をキラキラと輝かせバイブを挿入する。
再びバイブレータが肉穴の中を往復し始める。
一度火のついた体はすぐに反応を見せ、身悶え始める。
雅子は悩ましげに眉間に寄せ、熱っぽい呻き声を漏らした。
カヲルは喘ぐ雅子の胸元に手を伸ばし、上着とブラウスのボタンを外していく。
左右に服を開くとワインレッドのレースで飾られたブラジャーに包まれた巨乳が現れた。
マコトが歓喜の声を上げた。
「おおっ、、やっぱデケェぇぇ、、カヲル、場所変わって!!」
「オッケー!」
マコトはカヲルに替って雅子の腹の上に跨るとブラジャーをズリ下げた。
仰向けにもかかわらず乳房はしっかり盛り上がったままだ。
両手で二つの肉丘を揉みしだく。
「すげぇぇ、、揉み心地サイコーーーーー!!」
マコトにユサユサと揉み込まれ、乳首がツンと尖りだす。
新たに胸を責められ雅子は熱い息づかいで力の抜けた体をヒクつかせ、悶えている。
(もうフニャフニャじゃん、、結構、簡単だったなぁ、、)
カヲルは手を押さえていた恵美子を横にどかす。
手の空いたミチオがさっそく恵美子を呼び寄せるとペニスを咥えさせた。
「んんっ、んっ、、、んんんっ!!!」
喘いでいた雅子の声がひときわ大きくなった。
顔を左右に忙しく振りたくる担任教師のさまに、二度目の絶頂が近い事を察したカヲルは、
口元に冷笑をたたえながら雅子の口からガムテープを剥がした。
自由になった雅子の唇から発せられたのは助けを呼ぶ叫びではなく、
生々しい牝のヨガリ声だった。
「あんん、、んん、あああっ!!、あっ、あううう、、んんん!!」
少年達が口々に嘲笑をあびせかける。
「あれぇぇ、、先生ぇぇ、、感じてんの? プライドとか羞恥心とかないのかなぁ、、
平気で生徒の前でヨガルなんてさぁ、」
「良識ある大人だってとこ見せてよ バイブ突っ込まれただけで、このザマじゃ、
そこいらの発情した犬と変わんないよ」
教え子達の嘲りに微かに理性を取り戻した雅子は歯を食いしばった。
「ぐっ、、くっ、ううううううう、、、」
しかし、ツバサがバイブレータを肉穴に突き刺したまま、
根元から枝分かれした細いバイブでクリトリスをツバサから
受け取ったローターでマコトが乳首を刺激し始めると抵抗は
あっさりと崩れ去った。
565名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:21:09 ID:8jDcPQUH
「 あ、あああああ!!あああ、ああああ、あ、あああああっ!!!」
雅子はあられもなく声を上げた。
「ハハハハハハッ!情けねぇぇぇ、1分ももたねぇでやんの」
「なんか失望しちゃった、こんなスケベ丸出し先生に勉強を教えられてたなんて、、」
子供達の嘲笑の中、雅子は二度目の絶頂に息を詰まらせ、下半身を痙攣させた。
「ゴーーーーーーーーール! 先生、2点目ゲットしましたぁぁぁぁ!!」
ツバサの高らかな宣言が部屋に響き渡る。
カヲルはアクメの余韻に浸る火照った雅子の顔に口を近づけると囁いた。
「まだまだ、バイブ遊びは終りじゃないよ」
宣言通り、肉穴に深く刺さったバイブレータは抜かれる事も、止められる事もなく更に
雅子を責めたてた。
3度、4度と立て続けに強いられる連続アクメ。
雅子は教え子のなすがままにヨガリ泣き、アクメ恥辱を晒すしかなっかた。
「あがぁ、、あぐううう、、、、ゆ、ゆる、して、、も、ぉ、、やめ、て、ぇぇ、、、」
5度目の強制アクメを味わされた雅子はとうとう耐え切れず少年達に許しを乞うた。
「だったらさぁ、、」
カヲルが雅子の耳元で囁く。
雅子はかぶりを振った。
「嫌なんだぁぁ、、じゃぁまだまだ止めないよ、、もっともっと先生をイカせてやって!」
「オッケー!」
「任せろ!」
ツバサとマコトは意気揚揚とバイブを操る。
雅子は更に3回、アクメ泣きを少年達に晒した。
それでも終る気配のないバイブ責めに雅子はついに屈した。
「もう、もう、、やめて、、云うから、、、あうう、、、めぐんで、、先生に、、
チンポ、、あっああああ、、め、、恵んでぇぇ! 」
「ククッ、、先生ぇぇ、僕達に犯されたいの?」
「うぅ、あうう、、そ、そう、、、犯されたいの、、せ、んせぇ、、みん、なに
、、お、犯されたいの、、、」
「僕達のペットになるんだね」
「な、なるから、、あぐっ、、、あああああ、いやぁぁ、、もうイカせないでぇぇ!」
「だったら誓ってよ、輪姦ペットにして下さいって」
「せん、せぇぇ、をぉぉ、、、り、、リンカン、、ぺっとに、し、してぇぇ、、、」
「して下さいだろ! もう一回!」
「ああっ! ああああっっ!! 輪姦ペットぉぉ、、せ、せん、先生ぇをぉ、
うぐぅ、、、輪姦ペットに、、し、てくだ、さ、いぃぃぃ、、」
少年達は入れ替わり立ち代り、担任教師に様々な台詞で奴隷宣言をさせた。
しかし、命じられるままに屈辱の台詞をいくら口にしても雅子は
バイブアクメから開放される事はなかった。
566名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 08:36:19 ID:HoAvsyRG
>>561
どこぞの消えたサイトの作品を作者以外が投下してるの?
許可なしでやったらいかんだろう
567名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 11:15:21 ID:kibrBO5/
オリジナルでやらないとな。
568名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 23:03:48 ID:l7dSYaIA
>>561
1〜5も読みたいです。
569名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 00:00:56 ID:raoVDPzF
>>568
557にも書いてあるとおりアーカイブ漁れば出てくる
サイト物でも版権物でも無許可投下は絶対にやめとけ
570名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 01:38:15 ID:oPmCCIUE
>>561
1〜5も読みたいです。
投下して下さい。
571名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 07:57:06 ID:h+LeeGxJ
無許可物を投下するのもアウト
無許可物の投下希望もアウト
572名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 11:06:44 ID:VV2D/+0i
↑真性のキチガイ発見
573名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 18:45:16 ID:S8QPJg+8
1〜5がアーカイブで今も見れるなら労を惜しまずそっちで見ればいいかと

>572といいクレクレといい、ここもずいぶんイヤなスレになった
この調子だと職人さん戻ってこないと思う
574名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:42:30 ID:3yqEBTvq
>565
そこまでだと6話位までだね。あと7,8,9話(未完)あるのに・・・
1〜5は簡単に見つかるけど6〜9は無理かも
575名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:44:01 ID:3yqEBTvq
>565
そこまでだと6話位までだね。あと7,8,9話(未完)あるのに・・・
1〜5は簡単に見つかるけど6〜9は無理かも
576名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:17:31 ID:geA8LZII
無理かもっていうならあとはメールでやりとりすれば?
間違っても親切顔してここに投下とかしないでくれ

>>539続きマダー?
577名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 01:09:10 ID:B5J8IekK
>>561
1〜5も読みたいです。
投下して下さい。
578名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 01:12:32 ID:B5J8IekK
どーでもいいけど

エロパロ板と言う、性癖底辺の住人癖に
今更“無許可物が〜”とか、綺麗事言う奴ムカツクわ
579名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 07:07:37 ID:Ar6rUErf
エロ好き=無法者と自分の物差しでしか考えないのはバカ
エロパロ板=版権無視とも限らない
常識も知らないクレクレ厨ですね分かります>ID:B5J8IekK
580名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 16:31:19 ID:UerkrQ1q
どーでもいいなら文句言うなよ
archiveで読めるって書かれてるのに、なぜ読まないの?
581名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 16:49:36 ID:+lrfQMXk
構ってちゃんに構ってあげるお前らの優しさは異常
582名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 20:45:38 ID:bPBYhOtl
構ってちゃんに構ってあげるお前らに構ってあげるお前の優しさは異常
583名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 21:00:09 ID:CCH/yTTP
アーカイブのログも、あのサイト特有のジャバ動作が邪魔して
現行サイトに飛ばされたりとか散々な状態であることも確か
半年前よりもログ落ちが多数ある眺めは今回開けて知った

ストレートに(1)〜(5)へ行けるアド知っている人居ますか?
584名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 00:40:58 ID:CgxQEjed
ほす
585名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 23:57:30 ID:/+qpbQdv
保守
586名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 23:40:56 ID:jPTLQIzx
住人少なすぎるわココ
587名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 00:58:00 ID:sNmesC9Z
みんななおとなしく職人を待っているんだよ
588名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 13:15:50 ID:zIim7Bkv
保守
589名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 15:34:34 ID:sFDqvJQs
保守職人乙
590名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 16:23:32 ID:sW5aBwiM
小山電脳技研あたりがたまに大人の女性が少年とか子供に犯されるシチュで書いてるね。
絵も実用可能レベルだしテキストも定石押さえてるし(エロCG集としての、だけど)個人的にはオススメ。
591名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 13:05:59 ID:EuZnDJNX
保守
592アーカイブからたどり着いたZE:2008/12/05(金) 18:05:01 ID:cOGWgeQ4
平日の午後。玄関のチャイムが鳴った。
恵美子は時計に目をやる。午後4時前、、、表情が曇る。
チャイムが忙しく鳴り続ける。恵美子を急かすように。
恵美子は重い腰を上げるとリビングを出た。
ためらい混じりに手を伸ばし玄関の扉を開ける。
一人の少年が立っていた。死んだ息子の同級生、カヲルである。
背丈が同じくらいの為、目線も同じ高さでかち合う。
13才の、まだあどけなさを残す顔が真正面で冷ややかに笑った。

「待ち遠しかった? 今日は僕が一番のりだよ」

カヲルは声変わり前の甲高い声で云うと後ろ手にドアを締めた。
何のことわりもせず靴を脱いで上がりこみ、自分の母親と同世代の恵美子の腰に馴れ馴れしく手をまわす。

「さって、今日はリビングから始めよっか」

恵美子はうなだれたまま少年に促され奥へと歩きだす。
すぐにカヲルの手がスカートの上から尻を遠慮なく撫でまわした。

「恵美子ママののケツ、、デッカクて、ムチムチで、、さわり心地、最高だよ」

尻肉に指を喰いこませてカヲルが囁く。
リビングに着くとカヲルはズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てた。
天井に向かって弓なりに勃起するペニスが現れる。
少年はそれを誇示するかの様に大股開きでソファーにドスン、と腰を落とした。

「はやく口マンコしてよ、朝からオナるのガマンしてたからさぁ、勢いよくドピュって出したいんだ、、、大好きな子供の精子をいっぱい飲ませてあげるからさぁ、、、」

恵美子はカヲルに腕を引かれ、半ば強制的に脚の間に座らされた。
少年の手が髪を掴み、股間に頭を押しつけようとする。
抗がう事の無意味さを散々思い知らされてきた恵美子はまだ13才の、中学一年生のペニスを握ると、目を閉じ、舌腹で根元から上へと舐めあげた。
それを何度も繰り返し、唾液で濡らしていく。
593名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:47:27 ID:PV/JFNVs
なんで無断転載するの?HPにも禁止って書いてあるのに・・・
作者さんも嘆いてたよ
594名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 08:42:27 ID:75sXk0aS
しかもつまらないし
595名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 18:21:00 ID:5HVecets
つーか、もう読めないものアップしても問題ないんじゃ
596名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 18:49:54 ID:3KIuDEEq
その理屈はおかしい
597名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:45:06 ID:Zikn5nq6
大学生は大人に分類していいのだろうか?
598名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 20:08:08 ID:Jbj62Yxl
相対的問題でいいと思う
中学生くらいからしたら十分大人だろうし
599名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 02:00:42 ID:vQ1lxUb7
HP公開版「大人なんて怖くない」より、
大幅改定版の「大人なんて怖くない Hyper」の方がよいデキ。
一番のお気に入りシーンは、S少女カオリ(カヲル双子の妹)に
バイブ装着で連れ回され、我慢できなくなった真理子(新キャラ)が
路上でカヲル達にハメ乞い電話をかけさせられまくるとこ
そんなことより職人さん達、新作お願い!!


600名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 08:59:33 ID:/pDOu0cj
無断転載の謝罪が先だろ?
あつかましいにも程がある
601名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 09:44:06 ID:qAHS87lW
ごめんちゃいw
602名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 14:50:07 ID:Sfe1WMgO
つーか、ぷにょ管理人のBBSはもう残ってないし、メールだしても返信こねーからな
603名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 17:41:26 ID:Uvi2Qgig
602>メールアカウントはずっと昔に廃止になってます。すみません
604ぷにょ”管理”人:2008/12/09(火) 18:17:15 ID:Uvi2Qgig
どういうわけか「大人なんて・・・」は噂先行でなんかスゴイ内容という事になってますが、
かつて<あとがき>にも書かせてもらったようにアレは失敗作に近いデキのものでして
594の指摘にあるようにたいした作品ではありません。
ざっと読ませてもらいましたが、ここの作品の方が遥かに面白いデス

公開に耐えないということで削除した作品を転載されると
作者としては赤面モノの羞恥責めでありまして今後、ご勘弁願えればと思います。
また、
ネット上の全ての創作物に対する著作権が尊重されることを切に願います。

尚、謝罪は 601 のかわいい一言で十分です ^^
605名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 12:18:06 ID:Oj84KaA1
ええい、そんな言葉で納得できんぞ。
606名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 12:35:56 ID:Lhri7sLW
>>604
どうでもいいけど、生存してるなら、サイトのほうなんとかしてくれよ
掲示板のかわりをやらないならもうはずしとけ
607名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 14:13:48 ID:k91keSi5
606>>
文句があるなら行くな
ボケ!
608名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 23:44:22 ID:OZHZCSiW
>>604 作者様へ
ネット始めたのが遅くて、凄いよねアレ、ホント良かったよねアレな
話ばかり聞かされ続けていて 本作にはアーカイブからも未到達
な我々には、もう救いの道など皆無なのでしょうか?

生殺しも好い加減にして欲しい グタグタ言って済みませんです
609名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 08:49:48 ID:4x6+lhCd
凄くないよねアレ、どうでもよかったねアレ
だと思えばいいし、作者自らそう言ってる

それとよかったとか言ってるのが知り合いなら、
その人にメール添付してもらうとか頭を使えばどうだ?
誉めてる人が保存してないならその位の評価なんだよ

あと我々とか自分の意見を大勢の代弁者みたいに語るのはアウト
610名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 10:38:38 ID:om+R868F
他の諸君たち これで計3名いたりするよな

【教えて】エロ〜な小説・捜索願6【ください】スレ
856 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/07(日) 18:35:00 ID:5HVecets
ぷにょぷにょちゃんの主張の主婦ものって最長で何話まであったっけ?
九話まであるのはしっている

インターネット上のエッチな小説その16 スレ
256 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/07(日) 18:35:34 ID:OG+HtrT8
ぷにょぷにょちゃんの主婦もの全部保存している人いる?
611名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 16:29:47 ID:SYBoQpaE
SSS氏、最近どうしてるんだろう?
他のスレで書いてたりするのか?
612名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 18:51:30 ID:/PhYiLdN
同じ日に34秒違いであまり有名ではない同一サイトを捜す2人……
普通に考えれば文章変えたマルチでは?
613名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 18:55:16 ID:bfJaOAC2
だよね
作者が自らの意思で封印したんだろ?作者にクレクレするなよ…
614名無しさん@ピンキー
最近リョナ絵画像掲示板に鏡音レン×大人の女性(レン攻)な絵が投下されてるぜ
犯されるわけじゃないけど、案外このスレむきじゃない?


リョナはスレチだったらスマソ