1 :
名無しさん@ピンキー :
2007/08/16(木) 16:48:30 ID:s5CVlRcQ
原作は楽めるのに、二次捜索が厨っぽいのばかりで萎えるアレか。
_ _ ( ゚∀゚ ) し J | | し ⌒J ↑蒼衣
それから約3時間後、そこには元気に 〈,.'⌒ ,'´ , `´ ヽ i イノノ)))) |!(i|゚ ヮ゚ノi| これでいい? ノ,⊂)夭iつ '((( /` ´| ) ) . `iテテ' になっている蒼衣の姿が!!
とりあえず人柱埋めときますね。
∧_∧
( ・∀・)
/⊂ つ ←吉相寺
/ ,(__つ
⊂⌒~((⊃*。Д。) し'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∩∪∩
(・∀・| | ←大迫
| |
⊂⊂____ノ
彡
________
↓三塚
、、、、
_彡_, ,_ヾ
/∩|;`"皿`"|) =3 <乙だ
くヘ | ̄ヽL| |」 ]つ ┐
|j、__| |_| ┰'’
|__|_| _||_ (○)
|__)_) | ∪ | |/)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ←
>>1
クリック?
クラック!
はつかねずみがやってきた。 はなしは、おしまい。
早いwww
騎士としての名が≪アリス≫で、見た目が線がとても細く色白で 少しばかり気弱な方でライトノベルという事で前々から女体k(ry
蒼衣の女体化オナニーか
風のんと雪のんの百合がいい
せっかくだし貼っておくか 『ドクロちゃん風Missingのテーマ』 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜 何でも知ってる陛下、空目恭一 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜 あやめの詠歌で怪異、取り払ってあげる 眠い、ウザい、五月蝿い 柳川 亜紀ちゃんイライラしないで お願いだから (ギャーッ!) 私は魔女よ 学費未納だよ詠子ちゃん 末子に寄生 ロリコン疑惑の小崎さん 詠んで歌って隠して 咬んで腐らせ燃やされ でもそれって、『闇』の愛なの 目隠し幼児 朱色で落書き想児君 実は三郎 夜闇の魔王の神野さん 吊って潰して描いて 刺して生き埋めどうじさま でもそれって、人の所業よ ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜 『ハレ晴レユカイ神野ver.』 謎謎みたいな魔の秘義を解き明かしたら、私は『望み』を失った ワクワクしたいと願いながら過ごす者よ。叶えよう君の『願望』を 時空に遍在BOOOOON ワープでループなその『想い』が、何者をも凌ぐほど強ければ、叶えよう 有ル暗キ夜闇ニ、魔の意味の『愉快』を、限りなく『望む』なら、不可能を消そう 明日また逢う時、嗤いながらEn-witch クリフォトへ導こう 全能なのだが無力だ 追い掛けたまえ 君の『望み』を 大きな『夢』&『夢』 惹かれる
胸の大きさは、 女体蒼衣>雪乃、がいい。
雪乃と風乃のWフ(メル変死
女体化など認めん それよりは男のままで女装させたほうが
雪乃が何かの影響で食害を食らって泡禍以前の風乃から狂気除いたような性格になって 風乃と一緒に女体化蒼衣を攻めるとかいう電波受信
本スレより ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , ´/ `´ ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l !ノノリ))ソ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |!(l|TヮTノl| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ノ, /i _i ノ_i リ .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ( とんU )U ノ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 性別…変わってないもん… 一応女装である
女装蒼衣と色々あって、神狩屋が本能のままに飛び掛ってきて 「や、やあっ!僕、男の子だよッ!!!」 というシチュが……
一瞬
>>19 を見て、川上板かと思った
>>18 つまり女装した蒼衣が神狩学園に転入して寮の女の子を食い物にしていくわけですね?
>>19 のせいで変な電波を受信してしまった……。
小ネタのはずが長くなってしまったよ。
あるところにアオイという男の子がいました。 アオイはお父さんとお母さんとなかよく暮らしていましたが、あるときお母さんが病気になって死んでしまいました。 寂しがり屋なお父さんはおおいに悲しみ、べつの女性と再婚しましたが数年も経たないうちに病気でなくなってしまいました。 残されたアオイはいじわるな継母と、いじわるな二人のお姉さんに毎日いじめられるのでした。 「はぁ……、なんでボクがシンデレラ役なんだろう……」 アオイは継母の趣味で女の子のかっこうをさせられていました。 あたらしいお母さんは男の子より女の子がほしかったのです。 名前もシンデレラに変えられ、いつもボロボロのスカートをはかされていました。 「しら…………シンデレラ。掃除はおわったの?」 「ゆ、じゃなくてお姉さま。床掃きはもうすぐで終わります」 一番目のお姉さんはいつもツンとすましてシンデレラにきびしくあたっていました。 「まだ終わってないなんてほんとグズなのね」 「すみません、お姉さま」 「あなたみたいな妹なんてほしくもなかったのに。お母さまったら、いくらお金に目がくらんだといってももうすこし相手をえらんでいただきたいものね」 お姉さんはシンデレラだけでなく、お母さまにも文句を言いました。
「お姉さま、お母さまのかげぐちはよくありませんよ」 「だまりなさい。わたしに意見を言うなんてあつかましいにもほどがあるわ」 そう言うとお姉さんはシンデレラを突き飛ばしました。 お姉さんはいつもこの調子です。 たおれたシンデレラは体についたほこりをはらい、お姉さんを見上げてあることに気がつきました。 「あ……その黒いドレス、新調したんですね。とてもきれいでお似合いですよ、お姉さま」 シンデレラがにこやかな笑顔でそう言うと、 「うるさい、殺すわよ」 お姉さんはぷいっとそっぽを向いて「なんでわたしがこんな……」とぶつぶつ言いながらむこうにいってしまいました。 いじわるな一番目のお姉さんがいなくなると、入れ替わるように二番目のお姉さんがやってきました。 「シンデレラ、えっと…………なんだったでしょうか?」 二番目のお姉さんは物忘れがひどい人でした。 「ちぃ姉さま、ハンカチのことではありませんか?」 「ああ、そうですそうです。シンデレラ、たのんでいたハンカチの修繕は終わっていますか?」 「はい。色とりどりの糸でつくろっておきました。これでよろしいですか?」 シンデレラはポケットからカラフルなハンカチを取り出してみせると、お姉さんは目を大きくして子どものようによろこびました。 「わあぁ、とてもきれいで素敵! ありがとうございます、シンデレラ」 二番目のお姉さんはとくにいじわるをすることもなく、むこうにいってしまいました。 残されたシンデレラは床掃きを終わらせると、窓のそとに見えるきらきらしたお城――カガリ城を見つめてため息をつきました。 「そういえば今夜はお城でダンスパーティがあるんだったっけ。なんでも王子さまの花嫁を決めるためとか。まあ男のボクには関係ないけど」 シンデレラはもう一度ため息をついて食器洗いをはじめました。
そこへ継母が気配もなく、いきなり現れました。 「シンデレラ」 「わっ……、お、お母さま。おどかさないでください」 「いいかげんに慣れなさい。それよりわたしたちはお城のダンスパーティにいくから留守番はまかせたわよ」 継母はシンデレラのこたえも聞かず、現れたときとおなじように気がついたらいなくなっていました。 去りぎわに「今夜はなにか起こりそうね。ふふ」とふくみ笑いをしていたのですがシンデレラの耳には届きませんでした。 シンデレラは窓のそとを見て、三度ため息をもらすのでした。
夕飯を終えて食器洗いもすみ、つぎはなにをしようかとシンデレラが考えているとトントン、と戸をたたく音がしました。 「はい、どちらさまですか?」 シンデレラが扉をひらくと黒くて暗い空気が入ってきました。 おどろいて口をぽかんとあけているシンデレラのまえで、その暗闇はあつまって形をつくりだし、黒い外套をまとった男の人になりました。 「やあ、シンデレラ。わたしを呼んだね?」 闇より黒い男はメガネの奥からじっとシンデレラを観察します。 「え、あの、べつに呼んでませんけど……」 「きみがこころの底からのぞむなら、わたしはその願いをかなえてあげよう」 シンデレラは驚きをこらえて言い返しましたが、男は人の話を聞いていませんでした。 「ですから、ボクはあなたなんて――」 「なるほど、きみの願いはわかった。さあ行きたまえ。準備はととのった。ダンスパーティに参加するにたる資格をあたえよう」 男が言い終わるとボン、と白いけむりがシンデレラをおおいました。 「わ、これ……っ」 けむりが晴れるとそこにはきれいなドレスに身をつつんだシンデレラがいました。 「うわ、ただでさえスカートはいやだったのに、なんでこんな……」 うんざりした顔で自分の衣装を見下ろすシンデレラに男は言います。 「馬車はそとに用意してある。さあ行きたまえ。だれもきみの願いをさまたげはしない」 それだけ言って黒い男はまるで闇に溶けこむようにスーっと消えてしまいました。
「いったい、なんだったんだ……」 わけがわからないままシンデレラは家のそとに出てみました。 そこには男が言ったとおり、一台の馬車と御者が待っていた。 「しら……シンデレラさま。ずいぶんとかわりはて……きれいになられたようで。さあ、お城までわたくしがお連れします。…………きみも大変だな」 「ほっといてくれ」 シンデレラは行きたくないけどなんとなく行かなければならないような使命感につきうごかされて馬車に乗るのでした。 「うおっ、しら……じゃなくてシンデレラ。おまえきれいになったなぁ。その姿みんなに見せてもだれもわかんねえぜ、きっと」 いきなり馬車馬がシンデレラになれなれしい口をききました。 「く、馬のくせに……」 「すみませんシンデレラ。口さがないバカ馬はあとでこっぴどくしつけておきますので」 御者が冷めた口調でそういうと馬はおとなしくなり、シンデレラを乗せた馬車はお城へむかって出発するのでした。
シンデレラがダンス会場に足をふみいれると、そこは生まれてはじめて見るくらい大きくて広い、まぶしい大広間でした。 金色や銀色のシャンデリアが天井からぶらさがり、人々はかがやかしい色の杯をもって談笑していました。 「わぁ……これは、すごいなぁ……」 目をむけるところすべてがまぶしく、あちこちをきょろきょろしていたシンデレラはだれかにぶつかってしまいました。 「あっ……」 「おっと、すみません。お怪我はありませんか?」 尻もちをついてしまったシンデレラに、ぶつかった男の人は手をさしのべました。 「あ、ありがとうございます」 その手をつかんで立ち上がり、男性の顔を確認してシンデレラは驚きました。 「お、王子さま!」 そう、シンデレラがぶつかった男性はこの国の王子、マサタカ王子だったのです。 「すみませんでした! ボクの不注意で、とんだ粗相を……」 何度もあたまをさげてあやまるシンデレラに、マサタカ王子は言葉を返しません。 なにか変だと気づいたシンデレラはおそるおそる顔をあげると、王子はあっけに取られたようにシンデレラを見つめていました。 「あ、あの王子さま……?」 シンデレラがびくびくしながらおうかがいを立てると、ビクッとスイッチが入ったように王子は自分をとりもどしました。 「あ、ああ、すまない。いや、きみがあまりにきれいなものだから、つい見入ってしまった」 「え、そ、それはいやだなぁ……」 苦笑いをうかべるシンデレラのまえで王子はなにか考えるような顔つきになり、言いました。
「きみの名前は?」 「あ、失礼いたしました。シンデレラといいます。ですが本当はボク、おと――」 「シンデレラ、きみが好きだ。僕と結婚してほしい」 「こ、なんです…………よ?」 シンデレラの表情がかたまりました。 会場の空気もかたまりました。 パーティに参加していた継母と二人のお姉さんも固まりました。 いえ、正確には継母はニヤニヤ、お姉さんはイライラ、ちぃ姉さんはニコニコしていました。 そんな周囲の反応も気にせず、マサタカ王子は大音声でさけびました。 「僕はあなたに決めました! シンデレラ! 僕と結婚してください! いえ、結婚していただきます!」 シンデレラはあまりの事態にこころのなかでさけびました。 (ボクは男だー!) ですがシンデレラの主張はだれにも届きませんでした。
そこからのマサタカ王子の行動はとてもすばやいものでした。 会場にあつまった人たちには頭を下げてあやまり、閉会をつげました。 そして、いやがってあばれるシンデレラをテレのあまり裏返しの反応を示しているのだ、とうそくさい心理学でポジティブに曲解し、寝室につれていってしまいました。 暗がりの寝室のまんなかの、とても大きなベッドに寝かされたシンデレラはなるべく王子から距離をとって言いました。 「王子! なんども言いますがボクは男です! あなたと結婚なんてできません!」 「まだそんなことを……。そんなに僕がきらいかい?」 マサタカ王子はシンデレラの言うことをちっとも聞こうとしません。 ずいずいと近寄ってくる王子にシンデレラは顔をそむけました。 「シンデレラ、僕はきみにひとめぼれしたんだ。信じてくれないのかい?」 「で、ですから、信じる信じない以前にボクは男だと……」 「そんなはずがないじゃないか」 「ひっ……」 目と鼻のさきまで近づいた王子は、なんのためらいもなくシンデレラの脚のあいだに手をはさみました。 「ほら、なにも…………ナニが、ある?」 女の子にあってはならない異質なものにふれて、マサタカ王子はかたまりました。
「や、やめてっ!」 シンデレラは顔を真っ赤にしてドン、と王子をつきとばしました。 呆然とした王子はなにかをぶつぶつとつぶやいていました。 「女の子じゃない……シンデレラが、男の子で……」 「だからそう言ったじゃないですか! ボクは男だって!」 シンデレラがさけんでも王子には聞こえていませんでした。 理解できない現象をまえにして頭がおかしくなってしまったようにも見えます。 シンデレラは泣きたい気分になりました。 そうしてしばらくベッドのうえで体をかかえて涙をこらえていると、とつぜん王子が言いました。 「そうだ、わかったよ」 シンデレラの脳裏をいやな予感が駆けめぐります。 マサタカ王子はなにか吹っ切れたようなすがすがしい顔をして、笑顔でシンデレラに言いました。 「べつに男でもいいじゃないか。なにも不都合なことはない。」 とんでもないことを言いはじめた王子にこんどはシンデレラが呆然となりました。 「な、なにを言い出すのですか……?」 王子はさも当然のことのように応えました。 「なにって、だってそうじゃないか。僕はきみが好きで、きみが男だった。ただそれだけさ。どこにも問題なんてない」 「おおありですよ!」 あたまの回路のどこかが焼けついたのだとシンデレラは思いましたが言葉にはしませんでした。 かわりにたずねます。 「ボクが好きなのはわかりました。でもボクが男なら結婚できないじゃないですか」 「べつに男同士でも結婚できるような法律をつくればいいさ」 シンデレラは絶句しました。
なんとかして王子の血迷った考えをあらためさせようと思いつくはしから反論をぶつけます。 「で、でもそれだと世継ぎの子どもを産めませんよね?」 「親類から養子をとればいい」 「世間体もわるいと思いますけど」 「風評ごときで僕の愛はゆらいだりしない」 「い、一番だいじなことですが、ボクはあなたのことを好きでもなんでもありません」 「結婚してから良さが見えてくると信じています」 「ボクに拒否権はないんですか?」 「その気になれば命令することもできるけど、それはしたくないんだ。わかってほしい」 あれもだめ、これもだめでシンデレラには打つ手がありませんでした。 そんなシンデレラにマサタカ王子が反撃するように言いました。 「じゃあこんどはこっちがききたいのだけど、きみはなんで女の子のかっこうをしているんだい?」 「こ、これは、母の趣味でむりやり……ボクはいやなんですけど……」 「でも従うしかなかった。じゃあ本当はやりたくなかった、と……?」 「もちろんです! ボクはふつうが好きで、本当ならふつうの生活をしていたはずなのに、こんな……」 「ふむ……」 王子はうでをくんで考えました。 そしてにっこり笑ってシンデレラに最後のゆさぶりをかけました。
「きみはふつうが好きだと言ったね?」 「はい……」 「でも女の子になったきみは自分のことを『ボク』と言う。『ふつう』の女の子は『ボク』なんて言わないのにね」 「そ、それは、ボクは男の子で――」 「『ふつう』の男の子は女の子のかっこうなんてしないよ?」 「うっ……それは……」 シンデレラは言葉につまってしまいました。 そのようすに王子は気をよくして言いました。 「『ふつう』の男の子ならそんなかっこうはしない。でも女の子になることを受け入れたのに自分を『ボク』と言う」 「…………」 「男の子にも女の子にもなりきれないきみは、はたして『ふつう』とよべるのだろうかね?」 反論のいとぐちが見つからないまま、シンデレラはだまりこくってしまいました。 「『ふつう』じゃないきみが『ふつう』じゃない結婚をして『ふつう』じゃない生活を送ってなにがおかしいんだい? なにもおかしくなんてないじゃないか」 マサタカ王子は自分の論理にいささか酔いしれてシンデレラの肩に手を回しました。 反論したくても言われていることはすべてただしいのでシンデレラはなにも言えません。 肩におかれた手が二の腕をさすっても、シンデレラにはなすすべもありませんでした。 「僕はきみが好きだよ、シンデレラ。きみが男であろうとかまわない。僕が好きになったきみがたまたま男の子だっただけさ」 そう言いながら王子はシンデレラのくちびるをうばいました。
「んっ……」 シンデレラは抵抗しようとしましたが王子にだきすくめられて身動きがとれません。 そんなシンデレラのうすい胸をつつむドレスにマサタカ王子の手がふれました。 「ひぁ……」 悲鳴はもれても王子の力はおとなのものでシンデレラには押し返すこともできませんでした。 「ん、んむ……」 くちのなかに王子のあたたかい舌がはいってきます。 かたく閉じたくちびるをこじあけ、ぬめっとした肉のかたまりがシンデレラの歯にそってうごめきました。 いっぽうで王子の手はほんのすこし盛り上がったシンデレラの胸のうえをさすります。 「あ、むぅ……」 ぶかぶかのドレスのうえから、なだらかな丘を王子の指がのぼっていきます。 指先が丘のてっぺんにたどりつくと、そこにはぷくっとふくれたはつかねずみがやってきた。はなしは、おしまい。
BLはたぶん板ちがい?だからここでストップ。読んでくれた人には感謝。 神狩屋ならこういう狂い方しそうだなぁ……。
これは…GJ。軽く涙がでてきた
GJ!それにしてもこの神狩屋、ノリノリである あと、神野さん何してはるんですかww
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , ´/ `´ ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l !ノノリ))ソ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |!(l|TヮTノl| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ノ, /i _i ノ_i リ .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ( とんU )U ノ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; お尻が……痛いの………
継母が誰だか分かんなかった
GJです!うん、ニヤニヤしながら読んでしまった。
>>39 風乃じゃね?
継母はアノニマスじゃ?いつのまにかいなくなったとかあるし。
継母→アノニマス様
長女→雪乃タン
次女→颯姫ちゃん
魔法使い→神野さん
御者→佐和野君
馬→敷島
王子→神狩屋
で良かったかな?
良い狂いっぷりにGJ
>>20 だからそのヒロインの性別は男じゃなくて「お姉さま」だってば
あのベッドギャング化は凄まじいが
∧||∧ ( ⌒ ヽ ∪ ノ ∩∪∩ (・∀・| | ←大迫 | | ⊂⊂____ノ 彡 ________
遥火と蒼衣が肉体関係を持ってしまい、さらにそれが雪乃に知られちゃう みたいなの希望
他力本願じゃなくて自分で書けよ
保守
Missingで女体化するなら空目。
>>47 犬神がホモになりそうなくらい空目愛してるからちょうどいいな
亜紀ならホモじゃなくてレズじゃね? 村神のことを言ってるなら別だけど。
レズじゃない。ノーマルだ。間違えた。
なんてこったい
☆
>>47 黒髪美人でいい感じだが、陛下のエロが想像できん……
いっそ、本スレにあったやつみたく、全員性転換で、亜太郎に恭子を襲わせれば……
空目 恭子 クールビューティーで虚弱体質。黒い知識に精通している。いつも黒い服を着て妹を探してる。 あや太郎 存在感激薄で気弱。でもシンガーソングライター。 村神 俊子 神社の娘で武道の達人。恭子一筋。犬属性。 木戸野 亜太郎 プライドの高いメガネ。恭子にホの字。キレると大変なことになる。 近藤 武子 ダメな子。探し物は得意。でもダメな子。 日下部 稜太郎 全裸で穴を掘っていたところを武子に見られた。父と母と姉がダブってる。 十叶 詠太郎 魔法使いで好き嫌いをしない。12巻表紙のフトモモがエロい。 神野 陰子 何を言っても肯定してくれるレトロ趣味のメガネなお姉さん。神様? 小崎 摩津子 三男坊好きなお婆ちゃん。武子がお気に入り。 芳賀 みきひ子 黒い服着たおばさん。 一見すると冷血漢だが、実は心優しいクール系ツンツン少年・時槻雪緒。 特徴がないのが特徴、と思いきや静かに狂っている奉仕少女・白野蒼衣。
蒼衣だけ名前変わってなくてワロタwww てゆーか本スレこんなことやってんのかww
>>56 本スレは、内容の予想や感想を述べてるときは微妙に異界チックながらも普通で、
一通り話し終わったら萌えにつっぱしってるイメージ。
というか本スレは正しく異界だ
考察の時なんかはこいつらすげえええとか思って見てるんだが… ふとした拍子に世界が反転
気づいたんだ。世界は自分が仮定しなければこんなにも脆いものだとな
本スレじゃこんなこと話しにくくて今まで頭をよぎっても口に出さなかったんだが… 雪乃は生理のとき断章使ったらパンツ燃えなくね? 本スレじゃ言えないっ……こんなこと!
>>61 マジレスすると、燃えない。
燃えるのは自分じゃなくて相手だから。
本スレじゃいえないけど、そうなったら雪乃の処女膜破った 蒼衣はデザートイーグルに火傷をしてるんじゃないか? 本スレじゃいえないけど。
蒼衣が耐え切れなくなって雪乃を襲うネタを考えたこともあったけど、 無理やり入れると火傷するんじゃね?と思って挫折したw でも自傷行為の傷でないと断章の発動は無理という設定なら膜を貫通しても問題ないんだよなー 血なら何でもありなら、断章発動で血管が燃焼してしまうことになるし… ていうかエロパロ的には破瓜の血では燃えないようにしないとどうにもできないのが本音 グロがいいなら止めないけどw
二巻で机に仕込まれた針で刺されてでてきた血で断章発動してたから、 血ならなんでもいいんじゃないか?
本人の意思次第、って具合にある程度燃やすモノの対象はコントロール出来るとは思う
2巻じゃ血を窓ガラスの向こうに透過させてへばり付く赤ん坊焼き払ったりしてたし
血で発火させた火のコントロールはあまり効かないんだろうけど、
(じゃなかったらアリキリのアイソーポスでわざわざ泡禍を893キックで家の外に蹴り出したりしない)
血を発火させるかどうかは雪乃が選択出来る思う。じゃなかったら
>>65 の言うとおり酷いことに・・・
そして雪乃が血でアレを燃やそうとするなら蒼衣が「拒絶」するぞ・・・という人間として最悪な切り札もある
そういった背徳的なシチュもありかも。個人的には和姦がお好みだけど
蒼衣はまずそんなことしないけど、それはかなり怖いな。 でも雪乃は蒼衣の脅しには屈しないと思う。 ところで雪乃の和姦が想像できません!みんなできるんですか? 武巳と稜子なら余裕なのに
やっぱり設定的に雪乃に無理やり挿入は無理かー でも雪乃んのキャラって人間的な温かみを意図的に削ぎ落としていくストイックさにあると思うんで どうも和姦は難しいなぁ… 蒼衣が我慢できなくなったほうがまだキャラ崩壊はマシに思えるんだぜ。 アリスを盾に脅すのはダークでそそられるけど、 そんなことになったら雪乃も徹底抗戦モードに入って燃やされそうだしなー ここは寝ている雪乃にキスしてしまって止らなくなり、 謝りながらもやめられないヘタレ責めはどうだろうか? 雪乃は謝られると余計に腹が立ちそうだと思うけど、 うまくいけば小物過ぎて殺意を行使するにまで至らず、頬を張られるぐらいで済むかもしれないよ! 挿入までしたらさすがに燃やされそうだけど!……やっぱり、エロパロ的にはダメかも。 武巳と稜子は和姦より陵辱のほうがそそるなぁ 血を飲まされたついでに魔女に襲われ童貞喪失する武巳ん、 圭子まっつんに襲われ武巳へのご褒美のために開発される稜子たん… ……どうも暑さのあまり脳が沸いているようです。
雪乃の断章の発動条件は血じゃなくて痛みだよ。
それに一回発動するごとに新しく傷を作っている事から、継続する痛みでは効果が無い。精神的な面(悪夢と関わりがあるか)から考えて、自傷でないと発動は難しいかも。
効果対象は雪乃の意思で決める事ができるけれど、周りに燃え移るのは防げない、だったはず。
>>68 雪乃の本質はかなりのデレだと思われるから、雪乃が自分と世界を憎むのを止めて蒼衣と恋人関係になったら、という条件付きなら容易に想像は可能。
暇があったら書いてみる。
>>69 稜子凌辱…いいなそれ。
あと、颯姫はやりやすそうな感じがするんだが。
夢見子ちゃんは…さすがに気が咎める。
>>70 かなりのデレかもしれない(つーかわかりやすいw)けどそこに行くまでのツンがでかすぎるのでは…
デレに持っていくためのプロセスに説得力を持たせるのがかなり難しそう。
まあエロだけなら問題ないけど。
雪乃んのエロ思いついたぜ! 生前の風乃姉ちゃんに悪戯されていたという設定はどうだろうか 何をされているかわけもわからず受け入れてしまって…という感じで。 ツンをどう攻略するのかが難しいならツンになる前ならいんじゃね?
不慮の事故で蒼衣に唇を奪われてしまう雪乃 これをきっかけに捨てたはずの乙女心が戻ってきちゃって…… ダメだ俺、頭沸きすぎorz
火ダルマになりながらもゆきのんをレイプする神狩屋さん
このスレでは神狩屋は変態なのか?w といいつつ、雪乃の治療に血じゃなくて白濁液を飲ませる妄想をしたことのある俺最低
このスレではというか本スレの後遺症 俺の独断と偏見による本スレでの裏メンバーはこんな感じ 蒼衣・黒幕タイプ。善人の皮を被っているが腹黒く、人を利用する。あとエロい。 雪乃・ツンが限界を越えて女王様化した。棘は増したが素直にはなった。 風乃・ドジっ子になっていじられ役に。本人は責めようとするが詰めが甘く逆に責められる。 神狩屋・ロリコンを始めとする様々な変態属性を装備する。しかしヘタレなのであまり害は無い。たまに蒼衣もこうなる。 颯姫・天然で毒舌を吐く。相手に都合の悪い事から忘れる。 夢見子・あまりネタにはされない。まっつんをインストールしていた時期もあった。
蒼衣に白濁液をぶっかける神狩屋さん
まっつんをインストールいていた時期もあったw 本スレでSSラッシュしていた時期かw
颯姫の処女を散らすと、そのことを破瓜の血でメモするのですね
>>80 「私、蒼衣さんのこと忘れても忘れません」
そして蒼衣のこと以外ぜんぶ忘れる颯姫ちゃん
「うっ……ぐぅぅッ!…わ、わたしのッ……痛みよ……うくっ!……せか……ぃを……やけぇ……わたしの……わらひのぉ……」
ヤンデレ化するゆきのん
86 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/08(土) 22:06:21 ID:s0Ea7pw/
刀に変わったりな ちょっと見たい
スレが蒼衣氏ねで埋まります。
雪乃「こんなのって……悔しいッ。でも感じちゃう!(ビクビクッ)」
5巻読み返してその時感じた疑問を思い出したけど 颯姫タンは年頃になったら田上の女として子供を生まされるのだろうか… だとしたら相手は歳が近い蒼い子か? 世話役の責任として神狩屋か? こういうのは知り合いのほうがいいのか、知り合いじゃないほうがいいのか… どっちにせよ颯姫の行く先を考えると鬱になるんだぜ。 ロッジ以外に行くところもないだろうしなぁ…颯姫タン。・゚・(ノД`)・゚・。
>>90 「私、子供を産んだらしいんですけど覚えてないんですよね。父親が誰かも覚えてないから実感ないんですけど……」
これは鬱だな…笑顔で言いそうだから余計に…
>>90 多分好きな人が出来たならとっとと結婚して子供産んでくださいねってどこぞの姑みたいな事言う程度だと思う
さすがに「相互扶助組織」謳いながら裏では先天的な被害者を酷使してます、とかやられると・・・
ここから騎士団の人達=それなりに良識ある人と仮定しての推測
伴侶になる人間はやっぱり同じ騎士団の保持者になると思う。じゃないとまず出会えない
颯姫ちゃんの場合その二択で言えば蒼衣だと思う。で、神狩屋はその夫婦をいろんな面で支える世話役
夫になる条件は当たり前だけど「無償の愛を注げる」。颯姫ちゃんはすぐ忘れちゃうから根気が必要
そして颯姫ちゃんに好意を持たれてるかどうか。最低でも慕われてる程度じゃないとアウト、って感じで
子供いっぱい産んでほしいから騎士団も全力で生活をフォロー(主に金銭面)してくれるだろうし、
悲観するほどにお先真っ暗ではないと思う。颯姫ちゃんに思い人さえ現れれば
なんか呼ばれた気がした
94 :
90 :2007/09/11(火) 19:25:32 ID:JDPUMjmI
>>92 どうも戸籍がないとか書かれていたせいで悲観しすぎていたようだ
騎士団の良心を信じよう。
しかし蒼衣だと性格的にはともかく断章の暴発が怖いし、
神狩屋だと精神的に無理くさいうえ、奴の泡禍が再び浮かび上がったら家族全員皆殺しになりそうだし、
一番年頃が近いハセオは……論外だな。DVが起こりそうで怖いわ!
断章保持者じゃトラウマのせいで颯姫を任せても安心できそうなのがいねぇー
婿選びは難航しそうだのー
>>93 異界に?
俺はロッジの内情はそこまで楽観視出来ないと思うぞ。
所詮人間の集まりである事は変わりないのだし、トラウマ持ちだから相手を思いやれるという訳でもない。
ロッジが全て神狩屋ロッジみたいに(表明上は)平穏な訳でもないだろうし。
こんな事も考えられる。
颯姫の母のいたロッジは良識が薄く、泡禍に対抗する事を第一に動いていた。それで、活動に有用だという事を大義名分にして颯姫の母をレイプして孕ませ、忘れさせた。
マジ鬼畜だけど、方針はロッジに一任されてるため、無いとは言えない。
でも逆に、これなら颯姫は神狩屋ロッジにいる限り平気だともいえる。
雪乃をかなしばりして舐めまわす風のん
颯姫と夢見子と3(ry
蒼衣が好意を持つ女の子って病んでるのばっかだから修羅場が容易に想像できるな
蒼衣も妙な趣味だよなあ・・・
「だがそこがいい!」
こんなスレ出来ていたのかっ!
誰か俺に空目×亜紀を書いてくれ。
ええい!よりにもよって書きづらいもんを! 異界大好き陛下が現実の女に勃起するとか考えられねえ!!(まるで二次元オタのようだ) 亜紀が逆レイプするしか思いつかないんだぜ!?
無理な理由はいくつか考えられる。どれも嫌だが。 1・陛下に性欲なんてありませんよ?生殖行為をする必要性が無い、の一言で切って捨てるに決まってるじゃないですか。 2・陛下の欲求は満たされていますよ?自室に愛玩動物を飼っているんですから他の女に興味を示すはずじゃないですか。 3・あやめが、そんな事、許す訳、ないじゃないですか。
じゃあ精神だけ五歳児のころ(異界につれさられる前)に戻せばいいじゃない。 気弱なあやめ系だっけが。
ああ、気弱じゃなくておとなしいのか。
ところで
>>104 の3を見てたら、あやめが逆レイプという新たな可能性が見えたんだが。
107 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/16(日) 19:30:27 ID:4rOX8k89
>>106 >あやめが逆レイプ
亜紀タンが受けですか?www
つまり3Pですね? いや俊也も交えて4(ry
あやめは空目の自宅で、空目のメイドと化しているだろう。もちろん性的な意味でもな 早朝に朝飯の準備をしてから、空目の朝勃ちした下を慰めついでに空目を起こすとかそんな生活してますよきっと なまじ眠れないから夜は寂しいんですよ?性的な意味で と、こういう案で誰か書いてくれ 俺はエロは書けん。任せた
このスレは人任せな奴が多いな
それは申し訳ないとは思うが、童貞の書いたエロ小説など読みたくあるまい?
童貞じゃなきゃ書いてくれるんだな。 いいこと考えた、まっつんの固有結界なりでいいから捨てて来い。
これは書けそうだ詠子は性格的にかなりエロくなりそう
>>112 むしろ非童貞の書くものの方がツマラナイという都市伝説も・・・
現実を知っちゃってるから、童貞ほど想像力豊かな妄想が出来ないんだとかなんだとか
女の場合はどうなのか知らない
俺も同じ事言おうとした ホラーでも「体験談」とかあんま面白い、怖いと思った事無いし
陵辱好きな自分は、一巻のラストバトル付近で社塚さんが嫉妬ゆえに異形化した男子生徒を雪乃にけしかけるとか、
四巻で出てきた医者が、気絶している雪乃を縛って手を出すとか妄想してしまった。
あと、風乃が何らかの理由で雪乃の身体に干渉できるようになって、姉妹百合とか。
>>102 たしかどっかに、空目と亜紀のエロSSがあったような……
陵辱系だったと思うが……記憶がはっきりしない。
エロパロ保管庫の中のライトノベル。そこらへんでミッシングの中途なのが二、三あった気がするな。
摩津方「このスレ、もちろん私も女として参加する資格はあるだろうな?」
神野「構わないよ。しかしネタ扱いされる事は変わらないがね」
人界の魔王はともかく、 夜闇の魔王は魔女が望めば相手するんだよな。
願いを叶えるんだぜ?もし性欲を抱いてる奴がいたらどうするよ? 神野さんはまっつんの先生なんだぜ?もうやることは決まってるじゃないか
ああ、決まってる 美少女のみを夢の世界にいざなう夜闇の魔王セクスィー神野! これだろ。神野さんに抱かれたら絶対落ちるね
俊也と亜紀で考えると シェーファーなら俊也受け(相手犬神だし)で 狼人なら俊也攻めだと思う。
>>118 見にいったけど、二つ見付けてどっちも見れなくなってた(携帯からなのでパソコンは分からんけど)。空目×あやめとか気になる。
>>124 俊也受けとしたら状況はどうなんだろう。
空目のかわりに……ってのは無理がありすぎるか。
亜紀の和姦は想像出来ないな。空目含めて。 自慰すら嫌悪感ありそうだし。 まして攻め展開など・・・それを書ければ本物の神だ。
空あやに萌えた。
保守
あやめ可愛いよ ところで俊也×武巳は女体化で百合だと信じています
泡禍前の風乃×雪乃思いついたー あんまエロくないけど書けたらうpします(・ω・)/
>>132 待ってる。超待ってる。
>>131 その二人で百合かよw
しかし身長高くて運動神経良くて喧嘩強くて硬派って俊也何気にハイスペックだな。
犬だけど。
俺も今蒼衣×雪乃書いてる。
まだ少しかかりそうだから
>>132 のあと落ち着いたら投下しようと思う。
だめぽorz ちゃんと書けなかったし、文章おかしかったらスルーしてけれ ふわふわとした白と黒の服を着た風乃がベッドに腰掛け、分厚い本のページをめくっている。柔らかい微笑とは裏腹に本の表紙に書かれた題名は黒魔術。 ただいまーという声が聞こえ、風乃によく似た少女が部屋のドアを開けた。 「おかえり、雪乃」 にっこりと微笑んだ風乃に、雪乃はただいまと返す。 「お姉ちゃん、どうしたの?何か用?」 雪乃は首を傾げて風乃に問いかける。ここは雪乃の部屋で、風乃が腰掛けるベッドは雪乃のものだ。雪乃は鞄を床に下ろして制服から部屋着に着替えようとクローゼットに手をかけようとしたが、その手はいつの間にか傍らに立っていた風乃にやんわりと握られてしまった。 「お姉ちゃん?」 風乃を見上げるまだあどけない瞳には微塵も疑いの色はなく、風乃はこれからする《悪戯》が一層胸を高鳴らせた。 「雪乃、これからすることは2人だけの秘密よ」 「…秘密?」 少し不思議そうな顔の雪乃の頭を風乃の白い指が撫でると、雪乃はくすぐったそうに身じろぐ。そんな雪乃の仕草に風乃は目を細め、薄紅色の唇に唇を重ねる。 「?!」 雪乃は驚いて、肩がびくりとはねる。けれども抵抗しない雪乃の小さな胸を、風乃の手が包み込む。 「…お姉ちゃん…」 戸惑ったようなか細い声。風乃は視線でそれを受け流してセーラー服の裾からするりて風乃の手が滑り込む。雪乃は顔を真っ赤にさせて、ひたすらに耐えている。 もう書けな…い… これ限界 スレ汚しごめんぬ(´・ω・`)
「……んっ」 下着ごしにプニプニと唇を押したような感触が指に感じられ、満足そうな笑みをうかべる風乃。しかし雪乃はそれに気付かない。 羞恥のためか堅く閉じられた瞳は風乃を拒んでいるようにも、受け入れているようにも見える。 「雪乃、目をあけて」 一定の、なだらかな刺激を与えるだけだった風乃の指が急に雪乃の幼い女性自身へと押しつけられる。 「ぅあっ!……」 与えられた痛みともとれる刺激に雪乃の目が見開かれる。その先に、ほほえむ風乃。 「雪乃、聞いてる?」 一瞬の痛みよりも長く与えられたやわらかい刺激が功を奏したのか、クチュリと卑猥な音が部屋に響きだす。 「ふっ……おねぇちゃん……な、んかっ……」 「前に言ったよね。痛みは火だ、って。じゃあさ―」 ―気持ちいいって言う、快感?それは何になるのかな。 勝手にリレー。次、頼むは……
「止めておきたまえ。ただでさえリレーは嫌われるのに過疎スレでなど論外だ」 風乃の与える刺激に力が抜けてきた雪乃はもう立っているのもやっとだった。 へたりこみそうになるところを風乃が椅子に座らせる。 乱れきったブレザーを捲り上げ、ブラを外す。まだほんの小さな膨らみがあらわになった。 「ふふ、雪乃にはまだブラジャーは必要無いようね」 「止めて……お姉ちゃん……」 真っ赤な顔で風乃を睨む雪乃。その目には覇気が無く、懇願に近い。 なぜ姉がこんな事をするのか戸惑いがあるがそれよりも羞恥の方が大きく勝り、雪乃は混乱しきっている。 「大丈夫よ、雪乃……今に楽になるから」 風乃のは恥じらう雪乃の表情に至福を覚えると、床にひざまずき、あらわになった乳首をそっと口に含んだ。 「やっ、駄目ぇ……んっ…ああぁ………っ」 雪乃の抵抗が激しくなる。風乃は倒れないように雪乃を椅子に抑えつける。 小ぶりながら硬くなっていた乳首をしたでもてあそび、そして吸いついた。 「雪乃……んっ、ちゅぅ、はぁ、ん、んんん、ちゅ、ぅん、はぁん」 「ん、止め、て、お姉ちゃん……あっ、だめぇ、だめ、んん、ぁ、っあぁ」 必死で抵抗する雪乃。どうやら快感よりも羞恥や嫌悪の方が強く効果はあげられていないようだ。 「はぁぁ、ごめんね雪乃、あまり気持ちよく出来なかったみたいね」 「あ、はぁ、はぁ、お姉ちゃん」 濡れた口を拭いながら立ち上がり、荒く息を吐く雪乃の髪を撫でる。
雪乃はこんな時でもいつも通りの姉に安心すればいいのか不安がればいいのかすらもう分からない。 「でも、少しはよかったみたいね」 「え……?」 風乃はそう言うと、雪乃が反応する間もなくスカートに手をかけて引き下ろした。 「やっぱり、こんなに濡れてる」 「あ、や、いやぁぁ、見ないで……」 下着はもうぐっしょりと濡れ、雪乃の秘所を浮き上がらせていた。 風乃は雪乃が足を閉じるより早くそこに手を滑り込ませると先にやったような強い刺激を与え続ける。 空いた手で雪乃の腕を抑え、恍惚の表情で雪乃の喘ぐ姿を堪能する。 「さあ、気持ちよくなっていいのよ、雪乃……」 「あ、んん、やぁ、ぁあ、いや、いや、いや、嫌ぁ」 刺激と快感に頭は混乱し、体は意思に反して跳ねはじめる。 絶頂が近いのを見てとった風乃はさらに動きを激しくし、足が開いたところで下着の中に指を潜り込ませる。 雪乃の秘所に直接触れている事にうっとりとしながら、風乃は形をなぞり、浅く指を出し入れし、最も敏感な部分を責める。 「あっ、あんっ、んんっ、ああっ、はぁん、はぁぁ、や、お…ねえ…ちゃん……」 「いいわ、雪乃。そのままイッてしまいなさい……」 風乃自身の興奮も高まり、行為は更に激しくなっていく。 腕は解放し、片手は乳房をさすり、時に口づけをする。 すぐに雪乃は絶頂に達しそうになった。風乃は休まずに続ける。 「やっ、やっ、あぁ、やぁっ、あぁん、あん、……ん、っ、ああぁぁっ!!」 「ああ、おめでとう、雪乃、とっても、キレイよ……」 風乃の息も切れている。表情はこの上なく満足げで、このいきすぎた悪戯の余韻を噛み締めていた。 そして雪乃は、悪戯が始まって初めて涙をこぼしていた。 「あの子ったら、あの格好のまま出て行くんですもの」 行為が終わった後、雪乃は泣きながら自分の部屋から走り出た。 無論、着替えはこの部屋にある。 「きっと今頃シャワーでも浴びてるのね」 想像してまた悦に入る。 「そうね、かわいそうだし、何か着替えを見繕ってあげましょう」 お詫びにとばかりにクローゼットに向かう。自分の趣味のゴシックは無く、普通の服が並んでいた。 選びながらただ一つ懸念が浮かび、口にする。 「嫌われなければいいんだけど……」 「まさか!本気で言っているのだとしたら君は妹から何も学んでいないことになるぞ!」 〜おしまい〜
>>138 GJ!
つーかラストwwwテラ神野さんwwww
GJ!そして神野wwwww
GJ! にしても、神野さん。風乃は、妹から学ぼうが学ぶまいが、 自分の気持ちの赴くままに行動する人だと思うんだ……
乙でした。泣かされるゆきのんハァハァ(*´Д`) 平行世界に出張してまでノゾキかよ神野w
レス頂き、ありがとうございます。
連投になってしまいますが、長編を投下します。
蒼衣×雪乃で
>>70 で言ったものを目指しました。
少し奇妙な文体で、多少雰囲気は重めです。
雪乃はベッドに座って部屋の窓に目を向けていた。 いつものようにゴシックロリータを身に纏って、髪はリボンでまとめている。 窓から見える空は厚く雲が覆い、先ほどから雪が降って来ている。雪乃はその様子をぼんやりと眺めていた。 「見て、雪乃さん。雪がきれいだよ」 蒼衣は窓を開けて住宅街の夜景に目をやっていた。積もり始めた雪が街灯を反射して街を仄かに蒼く染めている。 雪乃は窓を、そして枠の中で微笑む蒼衣の顔を見る。蒼衣は雪乃の方に向き直り穏やかな笑みを浮かべていた。 少し安心するのと同時に、棘の刺さったような苛つきを覚える。 どうしてそんな顔ができるのか、止めてほしいと思うこともある。 分かっている。蒼衣はそういう人間だ。そんな苛つき自体が嫌になり、雪乃は蒼衣から目をそらし首を振る。 「寒いから、閉めて」 「うん」 蒼衣は残念そうな様子を見せる事なく窓を閉めた。 また少し胸が痛んだ。素直に隣に行っていればよかった。 やはり蒼衣は気にしていないだろう。だからよけいにつらい。 雪乃の向ける敵意や棘を蒼衣は全て受け止めてくれる。ゆえにその棘はそのまま雪乃の中に戻り、雪乃をさいなむ。 二人は雪乃の自室にいる。雪乃があまり部屋から出ないので、結果として蒼衣もここにいる時間が多かった。 「何か暖かい飲みものでも持ってこようか?」 「ええ、お願い」 「うん、少し待ってて」 蒼衣は時間の許す限り雪乃の傍にいて雪乃の世話をしている。 世話といっても特に何をするということでもなく、話をする事もそう多くはない。 それでも、蒼衣はただいつも雪乃の傍にいた。 蒼衣に依存している。自覚はある。結局、自分は蒼衣の優しさに甘えているのだ。 でも、分かっていてもどうしようもなかった。今まで自分を支えていたものは恐ろしく脆くて頼りないものだったと実感してしまったから。 どうしたらいいのか、自分ではもう分からなかった。
この街で起こった泡禍によって風乃は消え、雪乃は断章を失った。 生きる意味そのものを失った雪乃は自暴自棄になり、蒼衣はそんな雪乃を献身的に世話してきた。 そのおかげか、今ではだいぶ落ち着いている。 いや、諦観しているだけなのかもしれないと蒼衣は思う。 正直複雑な気分だ。雪乃が普通に生きていけるようになった事は嬉しい。しかし、同時に雪乃は生きてる意味を見失っている。 蒼衣は未だ断章を持っている。雪乃が失ってしまった力を。 その事が雪乃を傷つけているのが悲しい。それを意識するたびに雪乃はやり場の無い憤りを感じているように思う。 自分を憎む事が活力になるならそれもいいと蒼衣は思っている。しかし雪乃はそうはしないだろう。 怒りも憎しみも、雪乃はいつも自分自身に向ける。 そんな、自分には何も出来ない歯がゆさを感じながらも、蒼衣はせめていつも雪乃と共にあろうと思っている。 蒼衣と雪乃は今、ロッジから離れてふたりで静かに過ごしている。幸い、生活に困る事は無い。 蒼衣はこの生活を気に入っている。雪乃さんはどうだろうな、と苦笑しつつも。 何も無いが、なにがある訳でもない平穏。満たされている、と思う。例えつかの間のものだとしてもだ。 「どう、暖まった?」 「ええ。ありがとう」 紅茶を飲み終えた雪乃に尋ねる。特に何か話す訳でもないし雪乃の答えもそっけないが、蒼衣は何かある度に雪乃に話しかけている。 雪乃の心をひっかいてしまう事があると分かっているが、そうした方がいいと蒼衣は思っている。
「もう一杯飲む?」 「いいわ、平気よ」 言って、雪乃はカップを置く。 「そっか、分かった」 雪乃はテーブルの上に腕を置いて物憂げにしている。 このところ落ち着いているとはいえ、雪乃の表情が晴れる事は無かった。 表明上は平静を装っているが、やはり蒼衣も気を揉んでいた。 いつまでもこのままではいけない。そう思いながらも現状維持を優先してしまう。 自分が満足ならそれでいいのか、と自己嫌悪を感じる。 そんな考えが顔に出ていたのか、雪乃が心なしか心配そうな顔を見せる。 逆に自分が心配させてしまってはどうしようもない。自分の役割は雪乃を守る事だといい聞かせ、表情を整える。 「なんでもないよ。心配そうな顔しないで?」 「別に、心配なんて……」 少しためらいつつも、蒼衣はそっと雪乃の手を取った。 「あ……」 少しだけ雪乃は面食らったようだが抵抗は無い。おずおずといったように握り返してくる。 繋いだ手はそのままに蒼衣はベッドに座る雪乃の隣に寄り添う。 自分でも動作が鈍いのが分かる。きっと顔も赤くなっているのだろう。 蒼衣は自己が男女関係に奥手だということは理解している。今の関係は心地よいし、この関係が変わるのも怖い。 だから今まで直接の触れ合いは避けてきたし、今も内心では少し後悔していた。 それでも雪乃がぎこちなくはにかむのを見て、少しだけ救われた気がした。
「ねえ、蒼衣」 蒼衣の肩にもたれたまま雪乃が問いかける。恋人になってからは蒼衣を名前で呼ぶようになった。 しかしそれ以上の進展はあまり無い。こうしてより添う事すら稀だった。 「どうしたの?」 肩に手を回した蒼衣が答える。互いの髪が擦れるのが少しむずかゆい。 触れ合う事もあまり無く、ともすれば興味がない態度をとってしまうが、本当は蒼衣に触れているこの感覚が好きだった。 今なら少しは素直になれるだろうか。そう思い、雰囲気のままに口を開く。 「ねえ、蒼衣。私は今幸せだと思う?」 言って後悔した。何て問いだろう。蒼衣に聞いても困らせるだけだ。 それに雪乃自身にも分かっているのではないか。そんなはずは無いと。 蒼衣の気配が固くなる。雪乃は失言を悔いたが、蒼衣の答えは予想外のものだった。 「雪乃さんは、幸せだよ。少なくとも前の雪乃さんよりは。今、雪乃さんが幸福を感じているかどうかは別だけど」 戸惑いながら言う蒼衣だが、語調には迷いは無い。 蒼衣の言葉に雪乃は驚く。思わず蒼衣の肩から身を離して答える。 「そんなことは無いわ。……私は、<騎士>であった頃の方が幸せだった。蒼衣にとっては違う事は分かっているけど、それは確かよ」 どうかしていると思う。 幸せだって言って欲しくて聞いたのではなかったのか。そう思いながらも雪乃は止まれない。 「<騎士>としての私が、私の全てだった。それ以外の私になって、幸せになれる訳無いじゃない!」 激情を向けながら心の中では後悔が渦巻く。出来るものなら泣いてしまいたかった。 しかしプライドがそれを許さずに行き場を無くした想いをどうしたらいいか分からなくなる。 これ以上蒼衣の前に居られない。そうして逃げ出そうとした雪乃を、蒼衣が抱き止めた。 「それは違うよ。確かに、雪乃さんの決めた雪乃さんの生きる理由は無くなってしまった。でも、それで幸せになれなくなった訳じゃない」 雪乃を抱きしめながら蒼衣は言う。雪乃はそれに抵抗はしなかった。 自分が蒼衣を必要として、逃げ出そうとして、でも引き止めてもらった。なのにまた逃げたら、ただの馬鹿だ。 自己嫌悪で死にそうになるけれど、蒼衣の好意を素直に嬉く思う。 雪乃は蒼衣に身を預けると、背中に手を回した。
雪乃が落ち着いたのを感じて、蒼衣は話し始める。 「以前の雪乃さんの生きる意味は確かに雪乃さんが決めたものだ。それを貫こうと思うのは分かる。でも、その思いは雪乃さんが<断章>を持った事で生まれたものだ」 「ええ……そうよ」 「僕の勝手な理想だけど、雪乃さんは<断章>を抱えなければ僕よりずっと普通に生きられたんじゃないかと思うんだ」 雪乃は答えない。そうなのかもしれないが、過程の話に意味は無いと思う。 蒼衣は続ける。 「本当はこんなこと、僕が言っちゃいけないんだけど……。周りの環境は僕らの意思に反して変化する。雪乃さんが<断章>を持ったのも<断章>を失ったのも、雪乃さんの意思の外の話だ。だから」 蒼衣の言葉を遮って雪乃は言う。顔を上げると蒼衣の顔がすぐ近くにあった。 「だから私に、変われと言うの?また、私が<騎士>になった時のように、どうしようもなく変わってしまえと言うの?」 そんなのは耐えられないと、目で訴える。 「それに、卑怯よ。貴方がそれを言うのは」 「そうだね、分かってる」 蒼衣の言った言葉はそのまま蒼衣自身にもあてはまる。それに気付いていないはずは無い。 蒼衣は、変わろうとしているのだろうか。 雪乃は再び蒼衣の胸に顔を埋めて言う。 「ねえ、蒼衣、貴方はどうして私を抱かないの?」 「えっ……」 突然の問いに蒼衣は戸惑うが、雪乃は体を離す事なく続ける。 「貴方が好きだって言ってくれて、私も受け入れた。そして今までずっと一緒にいたのに、ほとんどキスもしてくれないのはどうして?」 自分こそ卑怯だと思う。 蒼衣が善意で言った言を逆手に取って抱いてもらおうとしている。しかも、自分の事はうやむやにして。 「ねえ、蒼衣……」 目を合わせる。声が艶をおびている。 変わっていないなんて嘘だ。自分はこんなに変わってしまった。自分は強くない人間だと知ってしまった。 自分を支えるものを失い、それを蒼衣に求めている。 プライドもなにも全て捨てて言ってしまったが、少しすっきりとした。 しばらく驚いていた蒼衣だったが、決心がついたのか雪乃を強く抱き寄せて、言った。 「うん、分かった、いいよ」
「んっ…………」 蒼衣は雪乃を抱いたまま口づけをする。お互いに目を閉じ、触れ合わせるだけのキス。 「はあ……ん……」 ついばむような浅いキスをくり返す。蒼衣が離れても、また雪乃が唇を合わせてくる。 その積極性に蒼衣は驚く。 「雪乃さん……」 「んっ……蒼衣っ…」 求め合う心は行為を加速させ、唇が離れている時間は短くなっていく。 次第に口づけは激しいものになり、互いの口を吸い合うものになる。 呼吸が苦しくなり、蒼衣も次第に冷静さを欠いてくる。 雪乃を犯したい、自分のものにしたい。今まで考えないようにしていたそんな思いが心を支配していく。 「ちゅ……くぅ……ん…んんっ……はぁ……」 「…んぁ…んっ……ちゅ……んぅ……くちゅ…」 舌を絡ませ合う。初めての事なのでおぼつかない。しかし衝動のままに相手の口に侵入し、舐め回し、互いの舌を絡ませ合う。 呼吸よりキスする事を優先する。蒼衣はこのまま息が止まるまで雪乃の唇を吸っていようと思った。 いつしか思考は途切れ、めまいがするまで相手をしゃぶり、互いに限界になって初めて顔を離した。 「んんっ!あぁっ、はあっ!」 悲鳴のような声を上げる雪乃。空の胸に空気を入れようとして、体を支えきれずにベッドに倒れ込んだ。 蒼衣も雪乃に引き倒されるようにして倒れ、雪乃の上に覆い被る。 しばらく、二人とも荒い呼吸を整えながら見つめ合う。 「はぁ、はぁ、はぁ、っぁ、はぁ、」 「はぁっ、はぁ、っはぁはぁ、はぁ、はぁ、」 雪乃の頬は真っ赤に上気し、口の周りは唾液にまみれて怪しく光っている。 荒い息を吐き続けるその姿は蠱惑的で、未だ回り切らぬ思考に淫靡なものが満ちていくのを蒼衣は自覚する。 「……驚いた。雪乃さんがこんなに積極的だとは思ってなかった」 息を整えながら言う。雪乃は恥ずかしそうに目を反らしながら答えた。 「蒼衣だって、同じよ……。それに、変われって言ったのは貴方よ……」 蒼衣は虚をつかれて、う、と口ごもる。確かに言う通りだし、自分の痴態を思い出して恥ずかしくなる。 「そうだね……。偉そうなこと言える立場じゃなかった……んっ」 言い終わらないうちに、その口を再び雪乃が塞いだ。
「蒼衣、電気…消して」 「うん」 照明を落とすと部屋は窓から入る仄蒼い雪の明かりに満たされる。 そういえば今日は雪だったと今更ながら思い出す。 ベッドに横たわる雪乃は薄明かりの中おぼろげな蒼衣の顔を見る。こんな時でもあまり緊張していないらしい蒼衣を少し憎たらしく思った。 こっちは緊張しているなんてものではないのに。 普段のように感情を押し隠す事もできず体がこわばり、蒼衣が少し肩に触れただけでびくりと反応してしまう。 「………………」 蒼衣は安心させるように額にキスし雪乃の髪を梳く。 雪乃も蒼衣のその腕を軽く握り、髪留めを外し髪を流す。 だいぶ長くなってきたのだから、せっかくなら色気を演出したい。そう思う自分に少し驚くが、不思議と悪い気はしなかった。 「綺麗だよ。雪乃さん……」 その髪を指に絡ませながら蒼衣が語りかける。 「…………」 本当はとても嬉しかったのだが喉に引っかかって言葉にならない。 素直になれない。 そんな様子が伝わったのか蒼衣がくすりと笑う。悔しかったが雪乃には睨むみつけることしか出来なかった。 「服、脱がすね」 「……ええ」 蒼衣は雪乃の体を起こすと複雑な造りのゴシックロリータを脱がしにかかる。 リボンを解き、背中のジッパーを下ろす。更にいくつかの結びを外し下へおろすと、言葉を挟む間もなく雪乃の肩があらわになる。 「……蒼衣、貴方慣れすぎているわ……」 思わず正直な気持ちが口をついて出た。いくら蒼衣が器用だとはいってもこの複雑な服をこうも簡単に脱がすことが出来るとは思えない。 いぶかしんでいると蒼衣は何でもないように答えた。 「それは、最初の頃は雪乃さんの着替えを手伝ってたりもしたわけで……」 思い出し赤面する雪乃。確かに無気力だった最初の頃は、蒼衣に色々と生活の面倒を見てもらっていた。 「だから雪乃さんの裸を見るのも実は初めてじゃ……」 「うるさい……殺すわよ」 「……ごめん」 羞恥からか、思った以上に黒い声が出てしまった。 雪乃は思いきり顔を反らしながら慌てて続ける。 「つ、続けて」 「あ、うん……」 蒼衣は雪乃を再び横たえるとその体を愛撫をし始めた。
上半身は既に下着だけで、整った曲線が夜の光に浮かんでいる。 蒼衣は雪乃の首筋や肩にキスしていく。 跡がつくほど強くせず、軽く吸いつく。そして雪乃を味わいながらそのなめらかな肌に指を這わせる。 「んっ……ああっ……あんっ…っん…っ」 その度に雪乃は細く声を上げ、蒼衣の官能を刺激する。 雪乃の着ているものはワンピースドレスで、上着部分も未だ腰のあたりにとどまっている。 その姿は髪を下ろした事も合わて、えも言われぬ艶をかもし出していた。 知らず、蒼衣は息を飲む。 「雪乃さん……」 彼女をもっと見たい。そんな欲望が蒼衣に満ちていく。 背中に手を差し込み、ブラのホックを外す。今度は少し手間どる。 「ぁ……ゃあ、……」 「ごめん、雪乃さん。でも、隠さないで……」 ブラを抜き取ると形のいい胸が蒼衣の目の前に晒される。 大きさはそれほど大きい訳ではないが、上向きの美しい形をしている。その胸に蒼衣は目を奪われた。 みとれていると、雪乃がうらめしそうに睨み付けて来る。苦笑して愛撫を再開する。 「どう、痛くない?」 胸を軽く揉みながら聞く。弾力のある双丘を指が包み、少し形が変わる程度に優しく揉む。 「……平気、んっ、……もっと強くしても」 蒼衣は自分も上を脱ぐと胸への愛撫を続ける。 乳房に指が沈み込み、ピンク色をした乳首が様々な方向に向きを変える。 痛くしないようにと思いながらも蒼衣はこの感触にのめり込む。 想像していたより張りの強い乳房は形を変えながらも指を押し返し、揉み込む度に雪乃は甘く嬌声を上げる。 「ぁっ……んっ……や、だめ…あんっ!……あっ、んんっ……」 快感よりも痛みの色が強いように思う時もあるが、それでも蒼衣は手を止められない。 次第に少しづつ力は増していき、胸の形がぐにぐにと変わる。 「やっ……くぅっ…んっ…はぁっ、ぁ……つっ!」 声に痛みの色が強くなり我に帰る。 「ごめん……雪乃さん。痛かった?」 「…ん…平気。少し痛いけど、気持ちいいわ。それに、痛みには慣れているし」 「……そっか」 複雑な気分になるが、今はその言葉に甘えたいと思う。 もう一度髪を撫でてキスをすると雪乃は嬉しそうに目を細めた。
「雪乃さん、足上げて」 「え、ええ……」 蒼衣は服を足の方から抜き取り、ソックスも下ろす。 雪乃の見に付けているものはショーツと、腕に巻いている包帯だけになる。 「触るよ?」 「…………うん」 返事は弱々しく、不安がこもっていた。 まだ他人が触れた事の無い雪乃の秘部に手を伸ばす。 下着越しに触れるとすでに少し湿っていた。 「っ!あ、あぁ、いやぁ……」 初めての感覚に身をよじる。蒼衣はあまり刺激しすぎないように慎重に、丹念にまさぐる。 少しずつ上下になぞっていくと少しずつ湿り気を増す。そして雪乃の声も段々と切なげになってくる。 「はぁぁ……んうぅ……あっ、あんっ………っはぁん…」 焦れているのだと分かると蒼衣の表情に愉悦が混じる。 「気持ちいい?」 「気持ち、いいわ……」 しばらくそのまま続け、下着の染みが濃くなっていく。 蒼衣も下着のみとなり、時折胸を揉んだり吸いついたりと刺激を加える。 「あっ……蒼衣っ、私…もうっ……。そろそろ……」 「……うん。……分かった」 言うと、蒼衣は手を止めて雪乃の下着に手をかける。 羞恥に震え、目を閉じている雪乃からショーツを引き下ろす。そして足を上げて抜き取った。 薄く毛の浮いた雪乃の性器、それがむきだしになる。 蒼衣が直接手を触れると雪乃は声にならない声を上げてびくりと体を弾ませる。 その手を離さないまま、蒼衣は聞いた。 「あのさ……雪乃さん」 最後にもう一つ、残っているものがあった。 「っ、どうしたの……?」 蒼衣は言いにくそうに雪乃の包帯を指差し、 「これも、外すよ」 と、言って手をかけた。 「え……、あっ……」 下着を脱がされる時以上にうろたえているように見えるが、蒼衣は無視して包帯をほどく。 未だ治らない傷跡が露になる。この傷を受け入れる。その意思故の行動だった。裏目に出るかもしれないが、覚悟している。 一糸纏わぬ姿となった姿となり、困惑する雪乃に蒼衣は言う。 「ごめんね……でも、とても綺麗だよ、雪乃さん」 それを聞いた雪乃は真っ赤になってつぶやいた。 「……馬鹿……こんな時に真顔で、そんなこと……」 聞いて、蒼衣は困ったように笑う。
「なんか、んっ、変な感じ……」 蒼衣は雪乃の傷跡に舌を這わせる。優しくなぞるように。 セックスの中で行う行為ではないだろう。快感も無い。 背徳的なものさえ感じさせるこの行為は何処かしら儀式じみたもので。 それでも雪乃は安堵していた。何か、心につかえていた枷が外れるようだった。 傷跡をなぞる舌の動きに合わせて蒼衣が秘所を刺激してくる。指を差し込み、慣らしていく。 先ほどから雪乃は何度も絶頂を迎えそうになっている。既に軽く達しているのかもしれない。 「んっ、あぁ、蒼衣、もうっ……早くぅ……」 声を抑えられない。蒼衣は頷いて自分も下着を脱ぐ。 「え?……それ……」 そり反った男性器を間のあたりにした雪乃の顔に、驚きと興味の色が浮かぶ。 よく見てみたいと思うが、すぐに蒼衣はそれを雪乃にあてがった。 雪乃同様に、蒼衣も抑えがきかないようだ。 「入れるよ、雪乃さん」 「…大丈夫、いいわ……」 恐怖を覚えるが、押し込める。 覚悟は出来ている。それに、痛みなら慣れっこだった。 「……いくよ」 蒼衣がゆっくりと入ってくる。膣を押し広げる感覚に雪乃は苦悶の息を漏らす。 久しく忘れていた身を裂く痛みが襲うが、雪乃はそのまま痛みに身を任せる。 蒼衣は一息に押し進め、そのまま雪乃の処女を貫いた。 ぞぶり、と一層激しい痛みが体を走り、雪乃の中が蒼衣のもので満たされた。 「雪乃さん、入ったよ……」 「はぁっ、ええ、……分かって、る……んっ」 痛みに顔を歪ませながら雪乃は言う。 「動いても、平気。……さっき、あれだけ慣らしてもらったから……」 それでも戸惑う蒼衣に雪乃は重ねて言う。 「それならこうしましょう。<私の痛みよ蒼衣を焼け>」 「……それは、勘弁して欲しいかな」 平気だというニュアンスが伝わったのか。蒼衣はゆっくりと動き始める。 実際には激痛はおさまらない。強がっていても痛みに意識が焼ける。 だけど、雪乃はこの痛みを味わいたいと思った。痛みと闘争の世界との決別の印として。 蒼衣にも余裕は無さそうだった。激しく腰を打ちつけてくる。 痛みに混じって快感の波が打ち寄せる。すぐに限界は訪れた。 「もうっ、無理…イキそうっ」 蒼衣が堪えきれずに射精すると、雪乃もそれに合わせ絶頂を迎え、 「あっ、んんっ、っ、あっ、あぁ、んっ…はあぁぁぁぁんっ!!」
そのまましばらく、二人で裸のまま語らい、抱き合った。 腕の中で眠る雪乃を見て蒼衣は思う。 一線を越えてしまった事に後悔は無い。だが、これから二人とも変わらないといけないことに不安がある。 しかし、雪乃が変わろうとしているのだ。自分ばかりが臆してはいられない。 雪乃のために自分も変わらなければならないのなら、覚悟を決めようと思う。 「……君の好きにすればいい。誰も君の姿を縛ってはいない。……変われ、変われよ」 窓の外を見ると、もう雪は止んでいた。 ――はつかねずみがやってきた、 ――はなしは、おしまい。
本当はもっと甘々なものが書きたかったのですが。 ストーリーの整合性を気にしているうちに何故かこんなになってしまいました。 拙い所はご容赦下さい。読んで頂ければ幸いです。
>>155 GJ!ゆきのんデレモードは本編じゃほとんど見れないので新鮮でした。
それにしても綺麗な文章。空気感がいいですね。
>>155 GJ。射精のとこもちっと力入れてほしかったかな
何故だろう 雪乃の腕に刻まれたリストカットの傷痕を何度も優しく舐める蒼衣、という妄想が頭から離れないんだ そしてその光景に、たまらないエロさを感じる自分がいるんだ……
>>158 あれ?
俺、いつのまに書き込んだんだ?
俺多すぎワロタww
なんという俺たち これがドッペルゲンガーか!?
おいおいクローン技術は完成していたのかよ 俺が6人もいるぜ
――――――ここまで俺の自演――――――
残念だったなぁ
>>164 よ。
おまえもオレの自演で生み出したまがい物なのだよ
妙な流れだ…。 ドッペルゲンガーって2、3人だと怖いがそれ以上だと笑えてくる事が分かった。 それにしても人気だな、傷跡舐め。
む し ろ 舐 め た い
>>166 傷痕も良いが、断章使った後で、まだ血を流してる傷を舐めるのも捨てがたい!
雪乃の足の甲にキスしてる蒼衣、というのが見たくなった。
むしろゆきのんに舐められたい
この流れで風乃姉ちゃんが雪乃んの傷を舐めまわしている画が思い浮かんだ俺はもうダメかもしれない
173 :
雪の日 :2007/10/16(火) 16:46:04 ID:RbCLtN2U
寒々しい部屋に帰ってくるなり、雪乃は崩れるようにベッドに腰を下ろした。 妹の顔をのぞきこんでみるとすでに蒼白になっていた。 「雪乃、せめて止血だけしてから眠りなさい」 「わかっているわよ、姉さん」 雪乃は今日も〈騎士〉として遠くの町に派遣され、見知らぬ土地でいつもの手順を踏み、手首から流れる痛みをもって敵を燃やしてきたのだった。 今回の対象はまだ異形と化してはいなかったけれどもはや手遅れで、どのみち処理しなければならないところまで悪化していた。 殺さなければならなかったから殺した。 まだ人間の姿をしていたにもかかわらず、妹は躊躇の色など微塵も見せずに人を燃やした。 「失血はそれほどでもないわね。包帯の予備は……」 雪乃が包帯を取ろうと立ち上がり――――そのままベッドに倒れこんだ。 「…………?」 なぜ自分が倒れたのか理解が及ばないようで、天井を見上げながら不思議そうな表情をしている。 わたしは妹の頭をなで、やさしく諭すように言った。 「雪乃、もういいから寝てしまいなさい。わたしが止血しておくから」 「……なにを言ってるの、姉さん。ただの立ちくらみだから、平気――――」 ふたたび立ち上がろうと半身を起こしたところで動きが止まった。 「体に力が入らないのでしょう? 思ったより血が流れていたようだから、あなたはおとなしくしてなさい」 「でも、姉さん、あっ…………」 頑固な雪乃があれこれ言って意固地になるまえに、わたしは雪乃の隣に腰かけ、妹の手首にそっと舌を這わせた。
174 :
雪の日 :2007/10/16(火) 16:46:55 ID:RbCLtN2U
小さな手のひらの付け根、透きとおるように白い肌から鮮やかな赤色がいまもなお流れつづている。 すじにそって垂れてくる血液を舌先で舐めとった。 「姉さん……」 雪乃は観念したように肩を落とし、わたしの行為を茶化すように言った。 「妹の血をすするなんて、さすがは姉さんね。身内であることがいまさらながらに恥ずかしいわ」 舌先が傷痕にたどりつき、皮膚と肉の隙間からにじみ出てくる血を吸いあげた。 傷口にはなるべく触れないように気をつけながら、横に開いた亀裂のまわりをねっとりしたわたしの先端できれいに拭き取っていく。 血と唾液がまざって、くちゅっと音を立てた。 「残念だけど、いくら縁を切ったとしてもあなたはわたしの妹よ。あなたも……素敵に狂っているわ」 雪乃はなにも言わず、わたしの肩に頭をあずけてきた。 きっと雪乃にはわかっているのかもしれない。 わたしのような異常とはちがって、異常を憎むがゆえに異常であろうとしている自分を。 意識しなければ異常にふるまえない、普通の自分を。 今日の仕事にしても、異形化するまえの人間を殺した妹は顔色ひとつ変えなかった。 怪物を殺すのとはわけがちがう。 生身の人間を手にかけて、普通の人間は普通でいられない。 それなら普通を押し隠している妹の、心の奥は―――― 「降ってきたわね」 妹の言葉にわたしの意識は揺り戻された。 電灯のついていない暗い室内とは対照的に、窓の外は白い雲におおわれて明るかった。 白い風景にときおり白い影がふわふわと落ちてきている。 「雪……」 『すべてを掃き清める』という清浄なる意味をもった言葉。 けれど名前に「雪」の字をもつ妹はすでに目をつぶり、身を任せるようにわたしに寄りかかってきた。 いま妹はなにを思っているのだろうか。 汚れのない白さを名前にもらった妹は、なにを考えているのだろう。 しんとした肌寒い空気につつまれて、わたしは雪乃の手首を舐めつづける。 すでに血は止まっていたものの、ミミズ腫れみたいに残ったいくつもの古傷からはいまだに見えない血が流れ落ちているように感じられて。 音もなく、明かりもない小さな空間にふたりきり。 寝息を立てはじめた妹を起こさないよう、わたしはいつまでもいつまでも傷痕を舐めつづけていた。
これでおしまい。読んでくれた人に感謝。
設定とか細かいところがちがうけど勘弁ね。
>>172 アイディアをかってにもらっちゃったよ。
ごめん&ありがとう。
>>175 GJです。
なんだかんだで信頼し合う姉妹の様子にぐっときた。
あと、ここでの雑談って職人へのネタの提供って意味合いもあるしよいのでは?
と、この調子でこのスレに投下が増える事を願いつつ。
177 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/17(水) 23:02:09 ID:dJw3cB02
>>175 GJ
本スレの方では笑美様がS化しちゃったし
住民達の妄想は留まることを知らないぜ
そういえば思ったんだが雪のんは泡禍の時以外は人を殺してないよね? クラスメイトも安い化け物にはなりたくないってことで殺さなかったよね? つまり雪のんは蒼衣に安い感情で襲われても反撃しないと思うんだ ……無理矢理すぎたな
>>178 うーん、無理があるかどうかというより、整合性があったとしてもあまり読みたいと思わないって感じかな。
矛盾の無い展開を書くために無理するんなら、多少矛盾があっても書きたいように書いたものの方が好き。
「何故か雪乃さんとラブラブ!?」ってのでも面白ければいいかと。
まあそれも難しい所なんだけどねー。
風乃強姦が見たいからちょっと異界行って来る
>>179 それをいただいた!
でも文章力ないので今晩のおかずにさせていただくことを存じ上げます
風乃様が両親惨殺して焼身自殺したのはクラスの男子に 輪姦されたのがそもそもの原因で、その時偶々泡禍が浮かび 上がって……とか。 ないか。
183 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/24(水) 20:00:53 ID:VG1YFRZl
俺の厨房の頃の妄想なんだが 空目にかまってもらえるあやめに嫉妬した亜紀が武巳を使ってあやめをレイプさせて、途中から亜紀様参戦 その後も継続的に亜紀に犯されながらも空目になにも言えないで耐えているあやめ というのを妄想して学校祭でこれを文章化して一部生徒に配布していますた。
ああ感染がwwww
>>183 このスレでそんなことを告白するなんて悪い子だ
罰としてそれをうpするのが物の道理というもの
…さあ恥ずかしがらずに出してごらん、君の黒歴史…
小鳥のさえずりと、窓から差し込むやわらかな朝の日差しが 僕に心地よい目覚めをプレゼントしてくれた。 気分は上々、今日も一日がんばろう―――、そう起き上がろうとした次の瞬間、僕はかなりブルーになっていた。 傍らには裸の雪乃さんがシーツに下半身を隠されながら座っていたからだ。 ―――タバコを吸っていて、さらに性別がお互い逆だったら さながらドラマ等でありがちな、男と女の事後の1シーンそのものだな と馬鹿な事を考えていたが あまりの恥ずかしさと、雪乃さんの裸をみたせいで臨戦態勢な 自分のせいで、シーツを頭までかぶってしまった。 なぜこんな事になったのだろう、昨夜の記憶をたどってみる。 たしか、雪乃さんとこの町を調べにきて 色々調べてる内に夜が更けてしまって、野宿はいやだから仕方なく近くにあったこのラブホに来たはず。 最初は普通だったはずか、いつのまにか雪乃さんの様子がおかしくなって 気が付いたら押し倒されていた 僕が何かいうたびに顔を真っ赤にしながら、 うるさい、殺すわよ。じっとしてなさい とか言っていたきがする しかしただそれだけなら僕がこれだけブルーになる事もなかったろう むしろ喜ぶ立場だ。 ではなぜブルーになっているのか。答えは至ってシンプルだ。 雪乃さんが僕を押し倒したときの事だ。 彼女は 彼女は股間にディルドを装着していたのだ
189 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/26(金) 18:34:49 ID:Ck6apYoB
>>183 俺の文章読解力に問題があるだけかもしれんが
文章の最初にある、「俺の厨房の頃の妄想なんだが」はそのあとの文章全部が妄想って事か?
それともあやめが云々のくだりが妄想でそれを文章化して配布したってのは事実ってこと?
とりあえずおっきしますた
何で雪乃さんそんなもんもってんのー!?
>>188 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 昨日 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはラブホで雪乃さんに押し倒されたと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにかディルドで掘られた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言っているのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何故そうなったのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 腰がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ <雪の女王>だとか<刀山劍樹>だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
蒼衣www しかしグリムは女性攻めという気がする。 風乃姉ちゃんは超攻め女王だし 志弦に騎乗位でイかされてしまって精を搾り取られる神狩屋とか お仕事の後の猛りを可南子さんに慰められる葬儀屋とか 生意気なハセヲをそんなに言うなら大人への階段を上らせてやんよとばかりに調教する笑美さんとか …思いつくのはそんなのばっかりなんだぜ…?
その代わりとばかりに、雪乃が受けの素質満載だけどなw
雪のんのご奉仕…………………………………………………………………ハアハア
擬音は書いてて恥ずかしいというか虚しいというか、 複雑な気分になるので脳内補完でお願いしまうー あと雪乃と多用してるのは愛でし 室内に微かな、上ずったような息遣いと、唾液音が響き渡る。 「ああ…うまいよ、雪乃さん」 ベッドの縁に腰をおろし、曝け出した下半身に、雪乃さんが顔を埋めている。 厳密にいえば、僕の股間部に、床に座っている雪乃さんが顔を近付け 僕の大切な部分をしゃぶっている。 声をかけられた雪乃さんは、眉をつり上げる。しかし頬は紅潮しており怒っていない事は見て取れた。 口をもごもごさせながら何か言おうとしたが、自分が今蒼衣のものを くわえている事を思い出すと、慌ててそれから口を離した。 「うるさい、殺すわよ。気が散るからしゃべらないで」 見え見えの照れ隠しである。 僕は彼女の顔を掴むと、一気に僕の股間へ引き寄せた。 勢いよく、彼女の口に僕のが挿入される。 彼女は僅かにむせながら、眉を吊り上げ僕に抗議の目を向ける。 ……それでも口と舌はしっかりと動かしてくれているから、雪乃さんは本当に可愛らしいと思う。 「ごめん、苦しかった?」優しく優しくそうささやきかけると 雪乃さんの顔はみるみるうちに紅くなり、気まずそうに目をそらした。心なしか顔が綻んだ気がする。 「でも、雪乃さんが悪いんだからね」 憮然と言い放つ。一瞬驚いた顔を見せつつも、なぜ?と言いたげに仏頂面で僕を見つめる。
「でも、雪乃さんが悪いんだからね」 憮然と言い放つ。一瞬驚いた顔を見せつつも、なぜ?と言いたげに仏頂面で僕を見つめる。 「だって、雪乃さんが可愛すぎるから僕の股間、痛いぐらいにギンギンになっちゃってさ、 今日一日ずっと痛いのを我慢して、ようやく雪乃さんが口でしてくれる事になったんだよ? それだけでもたまらないのに、始めた途端やめちゃうんだもん。あんまりだよ。」 最後に、彼女に僅かに聞こえるようにしながら、そっぽを向き、 ………雪乃さんが可愛すぎるからいけないんだ。と呟いた。 「〜〜〜〜〜〜」 大きく目を見開き、顔を真っ赤にさせる雪乃さん。さっきまで絡み付き、 吸いついていた舌も、まったく反応がなくなってしまった。 「また言ってる傍から…ほら、ちゃんと舐めてよ」 そう言いながら僕は彼女の頭を少し乱暴につかむと リズムよくスライドさせる 雪乃さんは少しむせかえしながらも、必死に舌を絡めてくる。 ああもう……本当に可愛いな! 頭を振らせるペースを早め、自分の腰も動かし ラストスパートに入る。 「雪乃さん、そろそろいくよ……全部飲んで!」 すこし嫌そうな顔をした気もするが、僕は気にせず 可能なかぎり自分のものを雪乃さんの口の中に押し込み勢いよく射精した。 雪乃さんがむせたので、射精の余韻に浸る間もなく 僕は雪乃さんの口から自分のものを引き抜いた。 咳と一緒に口からでる精液、量から察するに彼女は 言われたとおり全部飲み込もうとしたらしい 床にこぼれた精液を、彼女が必死にピチャピチャと音をたてながらすする。 少し面食らったけど、そんな雪乃さんの行動が嬉しかった。 「ちゃんと飲んでって言ったのに……」 恨めしそうに雪乃さんに告げると、彼女はシュン、とうなだれ ごめん……と呟いた。 「それにしとも雪乃さん、フェラチオうまいよね。おちんちんが大好きなのかな?」 雪乃さんは、先程の事を気にしているのか、うなだれたままだった。声にも覇気がない。 「そんなこと………ない」 「でも、初めてやった時はあんなにたどたどしかったのに、あっという間にうまくなったよね」 「それは……」 雪乃さんは口籠もると、唇を噛んだ。心なしか泣きそうな顔をしている 「淫乱だよね。雪乃さん」「……違う、どうして……そんな事言うの……」 肩が震えている、涙声だ。あと一押。 「どうだか、本当は他の人ともたくさんしてたりして……ああ、そうか。だからうまいんだよね?」 「違う!してない!そんなこと………そんな………うう……」 ついに雪乃さんは泣きだしてしまった。両手で顔を覆い、声を殺して。 そこには、まさしく年相応の女の子の雪乃さんがいた。 僕は彼女を優しく優しく抱き締め、彼女に謝罪を延べ、あやした。 そしてそのまま彼女をベッドに押し倒し、セーラー服を丁寧に、1枚ずつ脱がしていく。 雪のように透き通る白い肌があらわになる。彼女をまもるものは、ブラとショーツと靴下だけだ。 痛々しい腕の傷跡に、優しく口付けし雪乃さんに愛を囁く。 その度に雪乃さんはとても幸せそうに僕を見つめた。 僕達の夜は、まだ始まったばかりだった。
ついカッとないて書いた。許してほしい。 蒼衣掘られ第二段として颯姫版書くかこっちにするか迷ったけど ご奉仕ハァハァな方が居たので書いてみた
>>199 GJ!ご奉仕ゆきのんかわいいっ
颯姫ちゃんはテクニックその他を忘れてしまうから
いつまでも『本物』の初々しい反応を見せてくれるはず
超強気攻めの蒼衣とかwwww新鮮すぐる。GJ
颯姫編に期待
朝勃ちみつけてたどたどしく颯姫がフェラ ↓ 事後、颯姫がかわいくてまたおっき ↓ した事をわすれた颯姫がまたやる ↓ 無限ループって恐くね? 颯姫は、ちょっと前の事や反復したら記憶するっけ
204 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/05(月) 17:35:20 ID:kZFdj6Iz
詠子タソに逆レイプされる夢みて夢精しますた 詠子が俺の上にまたがって腰を振りながらリスカしてその血を口に流しこまれた 動こうとしてもできそこないが俺の四肢を押さえてて身動きが取れなかった 抜かずに3回もイカされて寝起きは最悪でした 詠子タソハァハァ
武巳「オレの時は使徒の女の子3人もいたけどな」
206 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/05(月) 18:23:07 ID:kZFdj6Iz
>>205 うらやましい奴め
お前には稜子がいるだろw
アッ――!アッ――!アッ――!アッ――!
やめいw
てぃぃぃぃぃぃぃぃきゅりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ─────!!
山(ジュン)の神がこのスレに降りてきたようです ______________________________ | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ヽ { | ! |ノ / ______________________________
保守
魔女は性別気にせず誰とでも組めそうだな 罪科釣人は魔女相手に攻めに回れる数少ない人だと思う 他には神野、狼人化俊也くらいか。空目は体力ないし押し倒されそう 使徒や八純に誘い受けもありかも
215 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/14(水) 20:21:40 ID:gfgRvP7F
>>215 よく見てください。その人は高等女祭の湯浅さんです
保守
保守
蒼衣×颯姫はまだですか?
このロリコン!
(´゚ω゚`)待ってた人がいたなんて! スミマセン、暇みてかきます
>>221 dクス
……………颯姫のイラストがでるたびにハアハアする俺はもうダメかもしれんね
颯姫は大本命なのでむしろ書きづらかったりするのです(´・ω・`)
>>222 ナカマナカマ
224 :
匿名希望 :2007/11/26(月) 20:34:35 ID:LTMa9z1a
お初ノシ とりあえず俺は村神攻めよかは受けのほうが萌える 最後まで堕ちないで抵抗してくれそうだからな 切実に同士求む というか誰か11巻で村神の貞操の危険とか考えたやつはいないのか? 俺的にはかなりやばいと思うんだが あそこ村神じゃなくて亜紀だったら皆輪姦とか妄想してたか? あんま取り上げられてないから投下してみた 話しぶった切ってすまん、興味なかったらスルーしてくれ
空目とか村神とかは輪姦してもきっと面白くないと思うな 普通の部分を残しているキャラが泣き叫ぶほうが悲壮感に感情移入できるから好きだ あやめとか亜紀とか稜子とか武巳とか皆輪姦されればいいと思います
226 :
匿名希望 :2007/11/27(火) 07:11:40 ID:G4F+16Hs
そうか、やはり俺の考えとは違うな 俺は泣き叫ばれるのは苦手なんだ 萎えるんだよな…… だったら歯食いしばって耐えているほうがずっと萌える 最後堕ちて自分からねだったりするのはもう駄目だな 最後までこっちを睨んでいて欲しい ………俺はMじゃねぇぞ こんな俺の考えを理解できる奴はやはりいないか ここなら……と思って来たんだが 話切って悪かったな 俺はこれでROMるから、また話戻してほしい ノシ
個人的に凌辱モノは嫌いなんだよな……………和姦の方が安心して読める
>>224 読み返してみたら、犬(ヘタレ)のままならかなり危ない状況といえるが
狼化した後は「俺のやりたいようにやる」の言葉通り魔女を押し倒しても
違和感ないくらい精神ブッ飛んだからな俊也は
亜紀は13巻で似たような状況になってるけど
あの赤城屋とのやりとりは陵辱される以上に屈辱的だったんだろう
保守
>>221 がSSうpするまでdat落ちなどさせないぜ
保守
このスレの継続を願って ∧||∧ ( ⌒ ヽ ∪ ノ ∪∪
摩津方「小僧! お前の作品を投下しろ! スレを落とさせるな!」 武巳「!」
>>233 ナイス。梨をどうぞ
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
下巻ってもう出た?
俺は昨日上下巻買ったよ
>>235 正式な発売日は十日。
でも本屋によっては田舎でもフラゲ可能なので、探してみるのもいいかも。
>>233 武巳「ひっ……やぁっ!やめぇ……」
魔津方「踏まれて悦ぶとは大した淫乱よの小僧。ほれ、さっさと出さんか。精液は血液にして魔術の代償ぞ」
こうですか?判りません!
今赤ずきん読み終わった。最初は馳尾ハーレムだと思ったよ。最初は…
240 :
名無しさん@ピンキー :2007/12/09(日) 21:57:28 ID:MBa1xUVe
魔女×武巳(逆レイプ) 亜紀×武巳(逆レイプ) 稜子×武巳(逆レイプ) どれが読んで見たい?
できるなら全部読みたいが、あえてランク付けするなら @稜子 こういう娘が淫乱なほうが好き A魔女 普通にエロそうで良い B亜紀 エロよりどのように展開させるかが非常に興味深い
逆レイプなら、一時的に雪乃の体を乗っ取った風乃が蒼衣を……というシチュが読みたい。
俺もそれ見たい
<騎士団>の仕事には危険がつき物だ。それこそ、いつ命を落としたっておかしくないくらいに。 だからこそポジティブに考えなくても、数ヶ月入院する程度の怪我程度で済んでよかったと素直に思えた 今街で起こっているのは、ささやかな<泡禍>だった。といっても決して侮れるものではなく、事実こうして僕は 三木目さんの厄介になっている訳で、そんな状況下でほぼ一人で動いている雪乃さんの事を考えると、 這ってでも何か出来ることをしたかった。 しかし僕が怪我をして、目覚めた頃には実は事件は片付いていた。 そんな訳で三木目さんに絶対安静を告げられた僕は今、病室のベッドで退屈な時間をすごしていた。 雪乃さんは学校帰りに、神狩屋さんと颯姫ちゃんは度々病室に見舞いに来て、僕の相手をしてくれていた。 特に颯姫ちゃんは頻繁に来て、甲斐甲斐しく僕の世話をしてくれた。 神狩屋さんが忙しくなると、日中はほとんど颯姫ちゃんとすごしていた。 世話をするのが楽しいのか、それとも看病する事に興味があるのかは分からないが、いつも楽しそうに、 診察以外の事はだいたいしてくれていた。 そんなある日、夜遅くに颯姫ちゃんが部屋を訪ねてきた。三木目さんの所なので、面会時間だとか そういった類のものはなく、関係者ならいつでも来る事ができるのだ。 「あ、蒼衣さんまだ起きてますか?」 「うん、でもこんな時間にどうしたの?」 「えへへ、実は雪乃さんに聞いたんです。ごめんなさい、私雪乃さんに聞くまで全然知りませんでした」 何の事だろう、これから何かあるのだろうか?しかし、そう尋ねようとするや否や 颯姫ちゃんは何故か僕に猿轡を装着した。 「えと、やり方はちゃんとノートにもメモしましたし、練習もしましたから大丈夫です。ちょっと痛いかもしれませんけど、 我慢してくださいねー。」 ごそごそと、僕のズボンをずらし僕のあられもない部分をさらけ出すと、わっと驚きながらもそこに顔を近づけてきた。 「ここですね…うん、ばっちりです。いきますね」 雪乃さんに何を教えてもらったんだろう、でも颯姫ちゃんにしてもらえると思うとちょっと興奮してきた。 全神経を股間部に集中させていると、突然颯姫ちゃんに両脚を持ち上げられた。 どうしてそんなことをするの?と聞きたかったがあいにく猿轡のせいで声を出すことができなかった。 「あ、出すの忘れてました。ちょっと待ってくださいね」 そういうと彼女はポーチをごそごそとあさり、何かを探し始めた。 猿轡をされた時点で気が付くべきだったのだろうが、僕が想像していたのとは違う事を颯姫ちゃんはしようとしているようだ。 「あ、ありました。えっと、今つけるから待っててくださいね」 ―――そこには、かつてホテルで雪乃さんがつけていたものと同じものを股間に装着している颯姫ちゃんの姿があった
なぁ、ここで魔女×村神って需要ある?
247 :
名無しさん@ピンキー :2007/12/10(月) 09:33:48 ID:3HBglH9l
>>244 雪乃さん何教えてんだwww
>>246 逆に考えるんだ。需要なんてあとからわいてくる、と
書きたい物を書けばいいと思うんだ
リクでもなんでも
ageすまん
>>244 またお前か!w
雪乃さんヒドスwww
>>247 ……ありがとう。誰も求めていなくても俺は書くよ……。
下書きは家にあるから家に帰ったら書く……。自分文章力全然ないけど自己満足でいいんだ……。
今日新刊ゲットできなかったからかなりテンション低いんだ……。あー……
テンションが低い? 本スレ160ですね。わかります。
253 :
文才が無いとか萌えないとか気にしちゃいけない :2007/12/10(月) 20:34:48 ID:Iu8m8Sb4
「っ・・・・・・!」 鏡から伸びた腕が、容赦なく俊也を鏡面に叩き付ける。顎を引きつけ、かろうじて頭は打たずに済んだものの、もろにぶつかった肩や背の痛みに頭がくらむ。 「てめえ・・・・・何のつもりだ!離しやがれ!」 ぎり、と俊也は魔女を睨み付けるが、魔女は笑顔を浮かべて「それはできないなあ」と首を振った。 「ふふ・・・・・前からずっとずっと気になっていたんだよねえ、貴方のこと。シェーファーフントである貴方は、どんな風に鳴くのかなって、ずっと気になっていたの・・・・・。 だから君をこのサバトに呼んだんだよ?ここは、貴方の為だけに開かれたサバト・・・・。さあ、遠慮せずに、貴方の鳴き声を聞かせて?」 純粋な笑顔を浮かべながら、とんでもないことを言ってのける詠子。俊也は服が伸びるのもかまわずに、力の限り身を乗り出した。 「ふざけんなっ!誰が・・・・・・・っ!」 思わず息を呑んだのは、一対の手が俊也のズボンのベルトをはずし始めたからだ。 カチャカチャと、金属が触れあう音が響く。 「なっ・・・・・・やめろ!魔女!」 「だって、こうするのが一番いい鳴かせ方でしょう?」 君は殴られるのは慣れちゃってるもんねえ、と詠子は笑った。 「君の快感に酔う声はどんな声かな?君はどんな風に溺れていくんだろうねぇ・・・・・。私はね、シェーファーフント君、とってもとっても楽しみなんだよ。だって私は、本当に貴方を好きなんだもの・・・・・」
割り込みになったらすまんが……続く、よな? 頼むぜ
>>253
おぉう……やっぱり最中も書かなきゃダメ?
催促ありがとう
>>254 、ちょっと時間かかるけど書いてくるよ
「ん…………っ、ぁ」 冷たい外気に曝された俊也自身を、それ以上に冷たい屍肉の手が包み込んだ。 そのまま、ゆっくり上下に扱きだす。冷たい手が自身を撫で上げる感触に、俊也は身震いをした。 「我慢しないで、シェーファーフント君」 気を抜けば漏れそうな声を必死で抑える俊也に、魔女はそう微笑んだ。 俊也はぎり、と魔女を睨む。言いたいことは山ほどあったが、この状態でまともに話せるとは思えない。俊也は黙って耐えるしかなかった。 「っ………く、ん………っ……!」 カリ、と先端を引っ掻かれ、食いしばった唇の間から声が漏れる。びくりと反応した俊也を、見逃すわけがなかった。 一本の手で扱きつつ、もう一本の手で先端を刺激する。声を抑えようと努力するも、鼻から空気の抜けるような音が出て、空回りにしかならなかった。 「ふ、ぁ………っ、ん、く、ぁアッ!!」 ぱたたっ、と音を立てて、自身から白濁色の飛沫が飛び散った。 「は……、畜生っ……」 異性の前でイカされた、その羞恥に身体が熱くなる。俊也は悔しげに顔を俯ける。 「んー……やっぱり強情だねぇ、シェーファーフント君。手だけじゃ、たいした声なんて聞かせてもらえないか……」 少し残念そうに魔女は言った。 「やっぱり私がやるしかないのかな……。ね、神野さん?」 『さて………』 ざわり、と闇がうごめく。魔女の周りにあった闇が見る間に凝縮し、一人の男を形作った。 『それが一番有効な方法であることは認めよう……。が、わざわざ君が手を下さなくても、君の願いは叶う……時間はかかるがね。どんな人間も、持てる意思には限界というものがある。このまま彼を責めさいなめ続ければ、いずれ彼も堕ちるはずだ……。さて、君はどうするね?』 「勿論」 にこりと魔女は笑った。 「お願いするよ、神野さん。見てるだけもつまらないしねぇ……」 『そうかね……なら』 神野は陰鬱に笑うと、掻き消えるようにして闇に溶けた。 「ありがと、神野さん」 詠子はそう御礼を言うと、俊也のほうに向き直った。
「っ………な……?」 「フタナリ、って言うんだっけ、こういうの。一度でいいからやってみたかったんだよねぇ……。どんな感じなのかな?他人のナカに入るっていうのは……」 詠子に付いている、男のソレ。それは小柄な少女の身体にはいやにアンバランスで、想像するよりもはるかにグロテスクだった。 これから何をされるか、わからない程俊也も鈍感ではない。 「っ………嫌だ……」 後ろは鏡、それ以上後退できるはずもないが、俊也は無意識に足を後ろに運んだ。こつ、と軽い音を立てて、足は鏡面に当たる。 恐怖に顔を青ざめながらこちらを睨む俊也に、魔女は困ったように微笑んだ。 「そんな怖がらないで?大丈夫だよ、痛いのは最初だけ……。痛みを通り越せば、後は快感に変わるよ。それに貴方は、痛いのは慣れてるでしょう?」 確かに、俊也は何度も叔父に腹を殴られ、背を蹴られ、鍛えぬかれて育って来た。人よりもいくばくかは痛い目に遭うのは慣れていると言えるだろう。しかしそれは、あくまで格闘技上でのこと。詠子が言う痛みとは、まるで種類が違う。 態度が変わらない俊也に、魔女は少し考えるそぶりをみせた。 「どうしても嫌?」 「当たり……前だ……」 「そっか……なら仕方ないな。でもねぇ、これ、一回は抜いておかないと取れないんだよねぇ……。影の人でも相手にしようかな?」 「なっ……やめろ!空目は………!」 「だって、シェーファーフント君、嫌なんでしょう?」 俊也が承諾しないなら、空目に―――。魔女の言葉に、初めて俊也の意思が揺らいだ。 自らの命を投げ出してでも、守ると決めた少年。自分と彼、どちらが大事かと問われれば、それは明らかだった。 「…………わかった………」 ぎり、と悔しさに歯を軋ませて、俊也は自らの身を差し出した。 ひとまずここまで! 続くかどうかはわからん……。エチシーン描写あんま上手くないんでな。 気分次第で続く!
わっふるわっふる
女に掘られてばっかじゃねーか男どもw 続き期待
このスレの野郎はどうしてこう掘られてばかりw それよりもだ、新刊では雪乃がデレた 後は言わずもがなわかるな?
否、真にデレたのは瑞姫。雪乃もかわいいけど
穴掘り雪乃再び〜今度はデレもあるよ〜 を書けばいいんだな?
>>262 どんなデレだw
しかし穴掘りが好きだなここは。蒼衣の次は俊也か。
蒼衣は女装もあったし、男キャラも好かれてるってことでいいのか?
魔女×村神投下してから一日………我に帰ったのか、罪悪感に悩まされている俺がいるorz 自分は村神愛してるが世間的には空目とか武巳とかじゃないかな。掘られるのは。 ここの男どもがよく掘られるのは女達が最強なんだかいじめたいくらい愛されてるからだと思うよ。Sッ気あるやつばかりなんじゃないか?ここ。 とりあえず続き書いてくるノシ 後で土下座でもなんでもするから今は黙って魔女に掘られろ村神!
>>264 ――君は今、結末≠ヨと踏み出したのだね
頑張ってください
アッー!はジョークで書き始めたのにw Missingキャラは愛着が深すぎて弄れないな。 さて、雪乃(掘)→雪乃(受)→颯姫(掘) と来たが次は颯姫(受)が順当だろうか。それとも新刊でたしデレ雪乃?でもあれはデレとちょっと違うきがするけど 流れにのってMissingキャラ弄りも楽しそうだ
久々にMissingネタ見たら再熱してきたww
268 :
219 :2007/12/13(木) 07:10:01 ID:zh0qUb9L
>>266 蒼衣雪乃颯姫の3Pと申したか
強気攻め蒼衣の毒牙に颯姫がかかるかと
思うとドキドキするな
>>269 そして蒼衣が自分のことを好きじゃなくなったと勘違いしてヤンデレ化する雪乃
うん、ヤンデレ雪乃が読みたいんだすまない
>>270 それなんてスクイズ
了解、鬼畜蒼衣x颯姫がんばります
瑞姫をよみたい……
そうだなあ… ところで今回の惨劇はなかったことにして 馳尾が瑞姫含む女子5人組に美味しくいただかれました、とか そのぐらい改変した話って書いていいのか? まあ俺は書けないけどな
>>273 ハセヲ「書かなきゃ、誰も認めてくれねぇんだよっ!」CV.櫻井
歴史改変はまあいいのでは
惨劇なんて無かった。あったのは悲劇と悲劇。あと悲劇。
>>274 いいぜ・・・こい、こいよ・・・・s(ry
つまり瑞姫の死が意識不明に改変されてハセヲの旅がはじまるのですね
しまった、律子がいるから女子6人組だ。笑美もいるし馳尾は恵まれてるなあ
私に良作など書けん そう、書けぬ。書けぬが――― それでもエロに挑まずして、何のエロパロ板住民か? そんなわけで投下します。初めてなので大変緊張してます Miissingより圭子摩津方×武巳です 前提となる設定 摩津方さんが圭子の身体に移ってからしばらくしてのお話です 確か原作では移った翌日(11巻)に沖本君が大変なことになっていましたが、なかったことにしてください 次の項目に該当する方はスルー推奨 このカップリングは(少なくとも精神的に)801じゃねーかと思う方 武巳の相手は稜子以外認めないという信念をお持ちの方 自我を乗っ取られた圭子にひどいことしないで、という心の優しい方 圭子はつるぺたに決まってんだろと確信していらっしゃる方 その他、読んでいる途中で不快になった方はお早めに読むのを止めることをお奨めします
『今から私の部屋に来い 小崎摩津方』 深夜、武巳はそのメールに眠りを妨げられた 「今度は何の用なんだ……?」 いろいろな用件で、摩津方は夜遅くにメールを送ってくる 以前に護符≠ノよって助けられたこともあり、迷惑だと言うつもりはない だが、心臓に悪いとは思う 同室の沖本を起こさないように、最近は寝るときに携帯をマナーモードにして手に握っていた 配慮の甲斐あって、沖本には気づかれていない。武巳は静かに部屋を出た 女子寮の一室 かつて木村圭子が水内範子とともに寝泊りしていた部屋 今、武巳はその部屋の前に立っている。どういうわけか女子寮の鍵は開いていて 誰にも気づかれることなく来ることができた 不思議に思ったが、見つかった方が問題になるので深く考えないことにした ノックをすべきかどうか迷ったが、答えを出す前に 内側からドアが開かれた 「よう来たな」 しわがれた声で出迎えたのは、地味な柄の寝衣に薄手の上着を羽織った少女 木村圭子となった摩津方は、その部屋をそのまま使っていた 「入れ」 左目だけをひどく顰めた歪んだ笑みを浮かべながら、摩津方は武巳を部屋に招き入れた
武巳は落ち着かない様子で部屋の中に立っていた その様子を見て摩津方はせせら笑った 「何を怯えておる。もうこの部屋では怪異なぞ起こらんというのに」 わかっている。そんなことはわかっている だが、今武巳は怪異より忌まわしい存在と同じ部屋にいるのだ。落ち着くわけがない 「何の用、ですか?」 どうにか言葉を絞り出した 「お前は護符≠授けても、あの娘を返しても、相変わらず私を信用せんようだなあ」 笑いながら摩津方は言う 武巳はどう応じればいいかわからず、黙っていた 「くくく、だが、それでこそ、からかい甲斐がある……」 実に楽しそうに、摩津方は笑う 遅くに呼び出し、ただ自分を笑っているだけの摩津方に、武巳は反感を抱いた 「……用がないなら、帰ります」 早くこの部屋から出ていきたい一心で、武巳はそう言った 「ほう?」 摩津方の表情から笑みが消える 「う……」 しまった、と思った。機嫌を損ねてしまったのだろうかと武巳は焦った その気になれば、この魔術師は自分をどうとでもできるのだ しかし、摩津方の口から出たのは意外な言葉だった 「いいぞ」 「え……?」 「帰りたければ帰ってもいいぞ、と言ったのだ」 武巳は戸惑った 何のために呼んだんだ? 本当にからかうためだけだったのか? しかし、願ってもない言葉に、武巳は出て行こうと摩津方の横を通り過ぎ、ドアノブに手をかけようとした そのとき、首筋に冷たいものが当てられ、耳元で摩津方が呟いた 「――動くな=v
武巳はドアノブに手をかけられなかった。それどころか、指一本動かせなくなっていた 「帰ってもいいぞ。まあ、出来ればの話だがな」 摩津方は再び笑みを含ませた言葉をかけてきた 武巳は今の状況を理解していた 自分は魔術を掛けられたのだ。見ることはできないが、おそらく自分の首に当てられているのはあの魔女の短剣(アセイミ)≠セ そして、理解してもどうにもならない。それもまた理解していた 「んん? どうした? 帰るのではなかったか?」 自分で術を掛けておいて、摩津方が言う 文句を言おうにも声すら出せない。ただ呼吸が不規則になるだけだ 「息が乱れておるな。この身体に興奮でもしたか?」 言われてから、自分と摩津方が今どういう体勢になっているか気づいた 摩津方は身長差のある武巳の耳元に囁きかけるために、背伸びをして、もたれかかっている 必然的に、互いの身体は密着する 背中から少女の香りと柔らかさを感じた 圭子の身体は着やせする質らしく、その胸の膨らみの感触は華奢な外見からの予想を超えていた 「かわいい奴だ」 摩津方はそう言って、耳に息を吹きかけてきた 「……っ!」 言葉が出ない上、事実、武巳は今意識してしまっている どちらにしても、否定することは不可能だった 「恥じることはない。この年頃なら当然のことだ」 慰めているというより、やはりからかっているような口調で摩津方は言う 「それにな」 武巳の脚に、少女の細い脚が擦り寄ってくる 「お前を呼んだのは、親切にも私がお前に女を教えてやろうと思ったからだ」
武巳は今、ベッドの上に横たえられていた 正確には、摩津方の命令で自分からそこに移動したのだが 摩津方の命令に従う身体は、しかし自分の意志ではぴくりとも動かない 「緊張したり、抵抗の意思を持っていたりすれば、かえって術は強まる。観念することだ」 言いながら摩津方は武巳の服を剥いでいく 上半身を裸にしてから、摩津方は武巳の喉を撫でた 「一息くらいはつかせてやろう」 「げほっ、げほっ」 急に喉の動きが自由になり、武巳は思わず咳き込んだ 「何……で、こんな……ことを」 息を切らしながら武巳は聞く 「別に私は男色ではないのだが、な。身体が女だと性欲も女のそれになるらしい」 舌なめずりをして、摩津方は言う 「そして、この欲望を満たす相手として手近にお前という男がいた。それだけのことだ」 武巳は再び呼吸の自由を奪われた。ただし、魔術ではなく少女の唇で 「んんっ、ふ、くっ……」 摩津方の唇からどうにか逃れようとする武巳の口から吐息が漏れる 「ちゅ、くふふ、んっ」 摩津方はそんな武巳の様子を楽しそうに眺めつつ、舌を差し込んできた 口の中に入り込んできたものに対し、武巳は反射的に舌を動かしてしまう 入り込んできたものはその動きを的確に捉え、絡め取って離さなかった ぴちゃぴちゃと舌の絡み合う音が部屋に響く 「んぐぅ、やめっ、んむ……」 首も動かせない状況で、武巳は必死に抵抗を試みた しかし摩津方はそれに気づいてすらいないかのように武巳の口内を蹂躙していく 「むぅ、くちゅ、ん、じゅる……」
武巳にとって気が遠くなるほどの時間をかけてから、摩津方は満足したように顔を離した 「どうだ、女の唇は甘美なものだろう?」 摩津方は、武巳の口の端から流れ落ちている唾液を指で拭いながら訊いた 「……」 武巳は答えられなかった。酸欠にでもなったのか、意識が朦朧としていた 「やはり動けなくてはつまらんか? ふむ……」 指についた唾液を舐りながら摩津方は少しの間考え込んだ そして、おおよそ指についた武巳の唾液を全て自分のものに塗り替えてから、にやりと一層深い笑みを浮かべた 「くくく、そうだな。お前も楽しませてやることにしよう」 武巳の耳元に顔を寄せ、摩津方は囁いた 「――脱がせ=v その言葉に武巳の身体がゆっくりと起き上がり、摩津方の寝衣に手を伸ばす 魔術に束縛された武巳は躊躇いなく、無駄のない動きで寝衣を取り去っていく 無言の武巳。もはや命令に抗する気力すら失われていた それでも、段々と露になる少女の身体は自然と目に入った 服を脱がしている手に感じる滑らかで少しひんやりとした白い肌 先ほど背に感じた意外に大きな乳房、そしてうっすらとした茂みに覆われた秘部 まだ成熟しきっていないその身体は、しかし男を昂らせるには充分に女を感じさせた 「なかなかの身体だろう?」 一糸纏わぬ姿となった摩津方は妖しい表情を浮かべそう言った 「答えなくとも構わんぞ? 何せ――」 その視線が武巳の身体のある一点を見つめる 「こちらの方が正直だからな」 摩津方の手が、武巳の下腹部を撫でた
「くっ……あ、はぁ…!」 既に勃起していた自分のものを刺激され、武巳は呻いた 「いい声で啼くではないか、小僧。男にしておくのが勿体無いな」 武巳のものを手でしごきながら、笑う摩津方 摩津方は武巳の下半身の衣服も引き剥がすと、それに直に指を這わせ始めた 「ふふん、生意気に暴れておるわ」 その手が少し上下するだけで武巳のものは敏感に反応する 摩津方はその先端を指で弾く。それだけで武巳のものはびくびくと震える 「くくっ、そうだな、先に一度出しておいたほうがいいか……」 摩津方は舌でそれを舐め上げた 「う…っ!」 弄ばれる武巳は声をこらえることもできない 「耐える必要はないぞ。無駄だからな」 さらに摩津方は口に含み、舌を絡めながら吸い上げた 「ちゅぷ、ん、んむ……」 その刺激は武巳の脳髄の奥まで侵していった 目眩めく官能に、武巳の理性が突き崩されていく 「うあぁ…あ……ああ!」 その声を上げたときが、武巳が完全に本能に支配された瞬間であった 「うっ、くはぁ、はぁっ……!」 もはや理性など欠片もなく、ただその快楽に身を任せた 「かはぁっ……、あっ、くぅっ!」 限界を迎えるのに、それほど時間はかからなかった 武巳は摩津方の口内で精を放った 「んん! む、んぐ、じゅるる……」 武巳のものから顔を離した摩津方は、口一杯に満たされたものを一滴も漏らすまいと上を向いて喉を動かした さすがに少女の口には量が多すぎて一口で飲み干すことはできず、全てを嚥下したときには顔を上気させ、息も上がっていた まだ幼さを残す少女の顔が見せるその様子は、娼婦さながらに蠱惑的なものだった 摩津方はその視線を再び武巳のものに落とすと、陶酔した表情を浮かべた 「……若さとはいいものだなあ」 武巳のものは、依然としてその硬度を保っていた
「さて……」 摩津方は武巳を仰向けに押し倒した 「あれだけお前を楽しませてやったからには、こちらも満足させてもらわなくては不公平というものだ。そうだろう?」 摩津方は自分で問いかけておいて、返答を待たずに次の行動に移った 武巳の身体を跨ぎ、膝立ちになる 「私の準備も既にできている。さあ、楽しませてもらうぞ……」 少女の身体の秘部からは蜜が内腿まで流れ出て、てらてらと光っていた 武巳のものを自分の入り口にあてがうと、ゆっくりと腰を下ろした 「う、ぐっ……」 摩津方が苦悶の声を漏らす 武巳のものを受け入れた部分からは蜜とともに血が流れ出ていた これが意味するものは――処女喪失 「これほどの、ものとは……」 呻くように摩津方は呟く 破瓜の痛みについての知識はあった。ただ、あくまで知識としてである 体験してみて初めてその痛みの強烈さがわかった 「く……ふぅ……」 しかし止める気にはならない。激痛をもってしてもなお身体の奥の疼きは収まらなかった 女の身体を得てから苛まされてきた疼き その正体が性欲と気づくのにそう時間はかからなかったが、その処理方法が問題だった 最初は自慰でごまかしていたが、本質的な衝動は消えることがなかった それを消すには相手が必要だった。それも、不特定な人間ではない 『この欲望を満たす相手として手近にお前という男がいた。それだけのことだ』 嘘のほうが信憑性があるとは皮肉だな、と摩津方は頭の中で自嘲した 摩津方は武巳以外の相手と肌を合わせる気など毛頭なかった 何故か、理由はわからない あるいはこの少女の前に宿っていた娘の精神に影響されたのかもしれない あの娘に宿っていたとき、その記憶は全て自分のものとなっていた その恋心も…… 「だとしたら、とんでもない置き土産だな、あの小娘……」 摩津方は、武巳には聞こえないほどの小さな声でそう言った
武巳は、摩津方の苦痛に歪んだ表情を見ていた それは今まで不敵な笑みを浮かべていた魔術師が初めて見せる表情だった この魔術師も、人間には変わりないのだと、そう思った 武巳は身体を起こし、少女の身体を抱きしめた。いつの間にか魔術の束縛は解けていた 「……誰が動けと言った」 摩津方が不服を唱えた。だが武巳にはその声に怒りはこもっていないように感じられた 「少しは痛みが和らぐかなと思って……」 それは武巳の本心だったが、自分にその行動を取らせた根源は何かわからなかった 痛みに苛まれる姿を見て同情したのだろうか? それとも―― 武巳がその答えを出す前に、自分を呑み込んでいたものが強く締めつけてきた その刺激に反応して、意に逆らって腰が動いてしまう 「おい、待て! 止まれっ、うぐっ……」 摩津方が焦ったように制止を命じる。だが痛みに支配された今の精神状態では、言葉に魔術効果を加えることはできない 「腰が……勝手に……」 情けない声で武巳は言い訳をする 「この、愚か者…め……」 悪態をつきながら、摩津方も徐々に今までにない心地よさに流されていった 気づけば、自分も武巳の背に手を回していた 抱きしめ合いながら、二人は恍惚のひとときの中にいた そして最後の瞬間が訪れた 「くう! もう……出る!」 「はぁ、あっ、ふうぅっ!」 武巳は繋がったまま果てた 摩津方も同時に達し、その身を震わせる 「はあっ、はあ、はあ……」 武巳は精を解放した直後、強烈な睡魔と疲労感に襲われた 摩津方を抱えたまま、ベッドに倒れこむ 気だるさを浮かべる武巳の顔に、摩津方は手を添えた 「小僧、貴様は私のものだ……」 その言葉と、老獪で妖艶な魔術師の笑みを脳裏に焼き付けながら、武巳の意識は沈んでいった 眠った武巳の髪を撫でながら、摩津方は言葉を続ける 「あの小娘にも、渡しはせん」
朝、目覚めたのは自分の部屋のベッドの上だった 「夢……?」 武巳は呟いた 向こうのベッドではまだ沖本が寝息を立てている 気づけば携帯は机の上に置いてあった 「……」 もしかして、夜に着信を受けたことから、全ては夢だったのではないだろうか? そんな考えが武巳の頭をよぎる いや、正確にはそれは願望だった 稜子を裏切ったあの行為 摩津方に対して抱いたあの感情 この記憶がただの悪夢であってほしい、心の底からそう願っている だが、そうであることを証明するためには、確認しなくてはいけない 携帯の、受信メールを 武巳は机の上に手を伸ばし、携帯を手に取った 昨夜のメールは夢か、現実か 確かめる前に、武巳は高鳴る心臓を鎮めるために大きく深呼吸をした ちょうどそのとき、携帯が着信し振動した 「!」 声を上げるのは寸前でどうにかこらえたが、思わず武巳は携帯を取り落とした 振動が止まった後も、床に落ちた携帯は着信を示す光の点滅を続けていた 「はぁ……はあ……」 呼吸が定まらない。落ち着かせようとした動悸も再び騒ぎ出す まさか――― 武巳は震える手で携帯を開き、メッセージを見た 『今夜も同じ時間に来い 小崎摩津方』 その内容を見て、武巳は気が遠くなるのを感じた
以上です。 最初にカプ名つけ忘れました。懺悔してます 他にも誤字脱字、誤表記や手違いがあったらすみません あとがきのようなものはまだ自分で整理がついてないから後日に(不要か?) お付き合いくださった方はありがとうございます
まっつんまっつんデレまっつん♪ GJです!
>>288 どうもありがとうございます!
当初は摩津方さんによる武巳陵辱にしようと思っていたら
いつの間にやらわけのわからん代物が出来上がりました
今は自分の構成力、表現力のなさに落ち込んでいます
個人的に摩津方さんは某作品に出てくるブ●ーポップ並みの
萌えキャラではないかと思っています。
男なのに女の身体だし。意外と優しい(?)し。左右非対称だし
他作品の話でした。すみません
燃え尽きました。……いっそのことシンデレラがかぶる灰になりたい
では名無しとしてまたお会いしましょう
>>287 最初にカプ名ついとるやん
俺はまっつんはやっぱり男としてしか見れないから「どうかなぁ」と思ってたけど、設定や心理描写がきちんとしてて感心した
ともあれGJ!
たまには最中の描写とか詳しく入れてみようかと 試しに台詞とかいれてみたら見事なまでに みさくらになったので即効で消すハメに(´д`;)
随分時間がかかった……。もはや忘れている奴もいるのではないだろうか。
とりあえず
>>253 、
>>256 の続き。
嫌々ながらも俊也が魔女の要求を飲んだ途端に、俊也を拘束していた手が離れる。今なら魔女を殴って逃げ出すことも可能だが、そうなれば空目が狙われる。
「くそっ………」
小さく悪態をついて、ずるりと鏡に背を預けて座り込む。詠子はその前にすとんとしゃがむと、首を傾げて俊也を見上げた。
「……やっぱり、影の人が傷付くのは嫌?」
「…………当たり前だ………」
視線で人が殺せるのなら、今すぐ詠子はそこに転がるだろう。ありったけの殺気を込めて、俊也は魔女を睨んだ。
しかし魔女はそんな俊也の態度さえも嬉しそうに、無邪気な笑顔で受け流した。
そして、俊也が少し力を入れれば折れてしまいそうな華奢な腕を、俊也の頬に添える。自分は膝立ちになり、俊也の顔を少し上に向けさせて、その瞳を覗き込む。
俊也は決して抵抗はしないが、代わりに思い切り憎悪を込めて睨み付ける。先刻よりもはるかに近い距離で、詠子は俊也の殺気を受けた。
抵抗はしないが服従もしない。そんな俊也を、魔女は大いに気に入ったようだった。
「綺麗な眼―――あくまで自分の信念を貫く―――濁りのない眼だね……。影の人が羨ましいな……私にも貴方みたいな犬がいればいいのに」
そう、愛おしそうに目を細める。
「………御託はいい」 「ふふ、そう?じゃあ……」 低い声で俊也が言うと、魔女は笑って俊也の頬から手を離した。 そして、自分の指を二本、俊也の前に差し出した。 「っ…………!」 それの意味するところが何なのか理解し、俊也は屈辱に顔を歪めた。 魔女はあえて何も言わず、ただ俊也が行動するのを待っている。 「………………、」 一度逡巡してから、俊也はその指を口に含む。己の浅ましい姿に、吐き気がする。 一通り指が濡れたのを確認すると、詠子は指を俊也の口内から引き抜いた。銀の糸が、つ、と後を追う。 「じゃ、力抜いててね」 その言葉と同時に、俊也に舐めさせた二本の指を俊也の後孔に押し当てる。 「っ、ぅ………」 狭い穴を押し拡げつつ、詠子の細く長い指が俊也の内に入ってくる。俊也の唾液で濡れた指は、微かな抵抗を受けながらも、根本まで入り込んだ。 気持ち良い、訳がない。元々排出器官のソコに、何かモノを突っ込まれても、得られるのは吐き気を催す程の異物感。入口をこじ開けられ、内壁を擦られても、幾何かの痛みを生じるだけ。 耐えられない感触ではないが、すぐにでも吐き出してしまいたい衝動に駆られるのは事実だ。 「く…………」 詠子はしばらく試すように指を動かしていたが、ふと思い出したように手を止めた。 「そういえば……。ん……と、ここかな?」 言葉と共に、指を限界まで入れられる。指の先端が、前立腺をかすった。 「っ―――――!!」 突然の感覚に咄嗟に口を押さえる。痛みに似た快楽。痺れるような感覚が背筋を走った。 「い……やだ、そこ……っ、さわ、んな………!」 ぐ、と詠子の肩を押すと、意外にあっさりと詠子は引いた。 「そうだね………もう、いいかな?それじゃ、シェーファーフント君、力は抜いててね。慣らしたから、痛くはないと思うけど……」 軽く俊也の首筋にキスをして、詠子はそのまがい物の楔を俊也のソコにあてがった。 「……んっ……」 軽く呻いて、腰を動かす。詠子の指によって慣らされたソコは、その太い楔の先端を受け入れる。―――が、その全てを受け入れるには至っていなかったらしく、ぎちりとそこで動きを止めた。 「――――ぅあああああっ!!!」 結合部が、引き裂かれそうな痛みに襲われる。身体が熱い。電流が全身を駆け抜けた。 「大丈夫………後少し、だから………」 力抜いて、と優しく言われても、できるわけがない。焼かれるような痛みに、歯をくいしばるだけで精一杯だ。
詠子も締め付けられて苦しいのか、少し眉根を寄せている。だが相変わらずその口元には笑みが浮かんでいて、俊也との違いを見せ付ける。 「いっ………や、嫌だっ……も、ひ、ぃあああぁァッ!!!」 再び、引き裂かれる痛みが俊也を襲う。ぎち、と、俊也が受け入れられる を大幅に越えて、ソレは根本まで俊也の中に埋まった。 本来は何物にも侵入されることのない場所。とてつもない存在感、吐き気がするほどの異物感は、指の比ではない。 全て入ると、今度は詠子は腰を打ち付けてきた。一度侵入を許したソコは、二度目三度目の侵入も、回数が増える度に抵抗を少なくしていく。 「あっ……ん、や、ふっ……!」 痛みが、快楽に取って代わるのは、そう長くはかからなかった。 引き裂かれるような痛みは次第に痺れるような快感に変わり、悲鳴じみた叫び声しか出せなかった喉も、今は甘い喘ぎ声に満たされている。 「はっ……ん、んんっ……!」 自分の、いつもとは違う声を聞きたくなくて。両手で口を押さえて、溢れる声を押し潰す。口が使えないので呼吸が難しくなるが、自分の痴態を聴き続けるよりははるかにマシだ。 「………駄目だよ、シェーファーフント君」 「っ!?」 ぐい、と口を押さえている手を後ろから引っ張られる。見れば、一度は引っ込んだはずの出来損ないの腕が、再び鏡面から生えているのだった。抵抗する暇もなく両腕は鏡面に括りつけられ、自由を奪われる。
「貴方の鳴き声に興味があるのに……押さえられたら聞けないでしょ?」 にこりと微笑む様は、まるで天使のそれだった。 しかし言っていること、やっていることは悪魔に等しい。 出来損ないに腕を拘束させたまま、再び動き出す。 「ぃああああっ!あっ、ぅ、うぁっ!!」 先程確かめた前立腺を、容赦なく突かれる。気力だけで抑えようとしていた声は、呆気なく漏れ、鏡回廊に自身の声が響き渡った。 「やっ、め、……や、嫌だっ……嫌っ……!」 目をつぶり、涙を飛び散らせ、いやいやをするように首を振る。 詠子がもう一度前立腺を突き上げると、ひくりと小さく反応し、腰をのけ反らせて――――。 「あああああああああっ!!!!」 悲鳴と共に、果てた。 射精した衝撃で、詠子のソレもきつく締め付けられて、ほぼ俊也と同時に達する。 「はっ………ぁ………」 荒い呼吸と共に射精しおわったソレを引き抜くと、俊也から安堵したような深い溜息が洩れた。 俊也の腕を拘束していた出来損ない達はいつの間にか消え、後には詠子と、鏡面に力無く寄り掛かる俊也だけが残った。 俊也は射精の衝撃か、目は虚ろで、汗だくで荒い呼吸を繰り返していた。詠子は用済みのソレを取り、地面に捨てた。精子で塗れたソレはべちゃりと地に落ち、蛞蝓のように溶け消える。 「……ごちそうさま、シェーファーフント君」 なかなか良い声だったよと、魔女はそう悠然と微笑んだ………。 fin.
296 :
後書き :2007/12/19(水) 07:30:45 ID:j+2oBK9d
続きを催促してくれた人、どうもありがとう。 人生初のエロ小説なんで、色々描写に甘いところが見られるな。精進します。 自己嫌悪で逃げ出したことが何度あったことか……。五回六回の比じゃないぞ。 一回空目が助けにくるとか目茶苦茶な展開にしてエロ回避しようとしたこともあったな。ははは、今までそうしてきたからエロ書いたことがなかったんだけども!(笑) 初期段階とは違う展開になってしまったが……付き合ってくれた人、どうもありがとう!
GJ! しかし気づいてしまいました 魔女が俊也女体化を望めばノーマルになったということに・・・魔女のスキモノ!
お疲れさまです!
>>279 俊也が女になったら
>>55 みる限りやたらとハイスペックだぞ。
>>297 >>298 ありがとう!
女体化か!考えつかなかったな。女体化村神は巨乳でサラシ巻いてるイメージが……w
つぅか神社の娘で武道の達人って自分の好きなタイプど真ん中なんだがww
あ はい キモいですか すいません orz
とりあえず村神みたいな忠犬タイプを攻め落とすには、真っ正直からぶつかるのではなく脅し付ければ楽勝。
特に7巻あたりの村神には効果抜群に違いない。12巻以降は返り討ちに会いそうだがww
恭子→微乳(大きさは気にしない) 俊子→巨乳(邪魔だと思う) 武子→貧乳(気にする) 蒼衣→普乳(気にしない) 女体化したら乳ステータスはこんなかんじか。
>>300 そんな感じだ!
胸を気にしてる武美(武子よりもこっちの方がしっくりくるんだぜ笑)に、どうやったらそんな胸大きくなるんだよ村神ーとか付き纏われて村神はぶっちゃけウザイと思っていればいい。
それと神野姉さんも巨乳希望w
女体化神野さんの見た目はもう、某魔を断つ剣のナイアさんで決定ですね
投下します カップリングは風乃×蒼衣×雪乃で3Pがあります 新刊発売を記念して赤ずきんをテーマにしてみました 前に書いたものは色々狙いすぎたので、今回は読みやすい軽めな話を目指しました プレイの一部が↑の摩津方×武巳と被ってしまいましたが、出来れば気にせずに読んで下さい
クリック? クラック! さあ、今日は『赤ずきん』のお話をしましょう。 昔あるところに、神狩屋という古くさいアンティークショップがありました。 <騎士団>のロッジを兼ねたこの店には鹿狩というお話好きな店主がいます。みんな彼の事は神狩屋と呼びます。雅孝という名前など忘れ去られているでしょう。 そんな神狩屋が今日もまた解説役をしていました。 「と言う訳で、この類話の赤ずきんは年頃の娘に対する教訓としての面もあるんだ。貞操に対してのね。男の甘言に軽々しく乗るなっていう事だよ」 「ああ、なるほど。「服を脱いで一緒に寝る」とか「お前を食べるため」とかそうですもんね」 「……ふん」 『男は狼ねぇ』 笑美が<グランギニョルの索引ひき>で『赤ずきん』の予言を受けたため、今は蒼衣に講釈をしている所です。 その傍らに興味無さそうにしている雪乃とノリノリな風乃の対照的な姉妹が座っています。 いいえ、一人はふわふわと宙に浮いていました。 その宙に浮いている風乃ですが、何故か今日はいつにも増して楽しそうです。ペロー版赤ずきんの解釈が少しエッチになるとますます一人で盛り上がり、蒼衣と雪乃を困らせていました。 『いいわね、赤ずきんの<泡禍>。どんなエロス溢れるお話になるのかしら……』 「(姉さん……さっきからうるさいわ。なに亡霊が色気づいてるのよ……)」 『あら、いいじゃない。あなたが枯れすぎなのよ、女子高生なのに。雪乃も少しは真剣に聞きなさい。貞操の危機よ?』 「(……もういいわ)」 らちがあかないので雪乃はいつものように聞き流す事にしました。 しかし蒼衣は聞き流せずに赤くなり、風乃はその蒼衣を見て喜び、雪乃はその二人を見て不機嫌になりました。 そんないつものようでいつもとは少し違う神狩屋ロッジ。蒼衣と雪乃はこれから自分達が恐ろしい<泡禍>に巻き込まれる事をまだ知らないのでした。 その夜。神狩屋はガタガタと地震のような物音に目をさましました。 しかし地面の揺れはあらず、店の品物だけが動いているようです。 「まさか、新手の<泡禍>じゃないだろうね……」 そうこぼして店の中を覗きこんだ神狩屋の目の前に、満面の笑みでバットを振りかぶるゴスロリ少女の姿があって――――
次の日、蒼衣がロッジを訪れると中には誰もいませんでした。 いつも出迎えてくれる颯姫や店主の神狩屋もいません。今日は雪乃と一緒ではないので店の中には蒼衣一人です。 「弱ったな、こんな事はあまり無いからなぁ」 手持ちぶさたになった蒼衣はこの隙に雪乃の私物を物色、したりせずに大人しく待つ事にしました。基本的に人がいいみたいです。 「ああそうだ。夢見子ちゃんはいるのかな?」 ここで蒼衣は、一人で留守番しているかもしれない少女の事が気にかかりました。気配が無いので忘れそうになる少女ですが、彼女はいつも居るはずです。 しかし蒼衣が夢見子の部屋にあがると、そこはやはり無人でした。 「夢見子ちゃんもいない。ってこれは少しおかしいな……」 さすがに蒼衣もそろそろ変だと思い始めました。いつも静かな部屋ですが、今日はそれにも増して静かすぎます。 ちなみにこれはコーンオブサイレンスという心霊関係のヤバげな現象だったりするのですが、教えてくれる人がいなかったので蒼衣は知りませんでした。 「何も連絡は無かったよな……。そうだ、携帯……」 圏外でした。もはやお約束のようなものですが。 この状況に不審感を覚え警戒する蒼衣でしたが、夢見子の使っているベッドに膨らみを見つけて少し安心しました。 「よかった、夢見子ちゃんいたん……」 <ハズレ。残念でした> と、貼り紙のついたぬいぐるみが入っていました。 「………………」 言葉を失いました。無理もありません。少し小ぶりなベッドの前で立ちすくみます。 「って、あれ?体が動かない!?」 どうやら立ちすくんでいた訳ではなくて体が動かなくなってしまったようです。 今度は蒼衣にも分かりました。かなしばりと呼ばれる心霊現象でした。
『つかまえた……可愛い<アリス>……』 「うわっ、風乃さん!?」 硬直している蒼衣の背後から突然風乃が現れ、蒼衣を抱きすくめてそのままベッドに押し倒しました。 『どう?驚いたでしょう?』 蒼衣を組み敷きながら風乃が微笑みます。微笑むというには少しばかり妖しすぎる笑いですが。 蒼衣の混乱はもはやピークです。 「な……何で風乃さんが!?ゆ、雪乃さんは……それよりなんでまた実体化してるんです!?」 少ない視界を見渡しても雪乃の姿はありません。風乃が実体化しているという事はイコール雪乃の怪我に繋がるので慌てています。 『安心して、<アリス>。愛しのお姫様は無事よ。今日は私一人よ』 「一人……?風乃さんが?」 『ええ。詳しい説明は省くけれど、神狩屋さんに協力してもらって実体化してるのよ。血を(大量に)分けてもらってね』 「夢見子ちゃんや、颯姫ちゃんはどうしたんです……?」 『お子様はお邪魔だから退場してもらったわ』 「邪魔って、何の、」 『もぉ、気付いてるくせに……』 クスクスと笑いながら風乃は蒼衣の言葉を遮り、蒼衣の服を脱がし始めます。 関係無いですけど幽霊に「気付いてるくせに」って言われると怖いですよね。 『この状況、エッチな事以外に何をするっていうのかしら?』 「なっ!やめ……んっ……」 抵抗の言葉はキスで塞がれます。制服のシャツはすでにはだけ、あらわになった胸を風乃の服についたフリルが撫で、敏感になった肌に心地よい刺激が走りました。 「んっ……あっ……やぁ……か、風乃さん……止めて」 『止められないわ<アリス>。だってこれは<泡禍>ですもの』 蒼衣の首筋に舌を這わせながら風乃が言います。 これは赤ずきんの<泡禍>で自分達は配役として当てはまっているから逃げられないと。 『ちなみにあなたは狼よ。私はおばあさん。狼は赤ずきんの先回りをしておばあさんを食べてしまうのよ。もちろん性的な意味で』 「無茶苦茶だっ!しかもどう見ても襲われてるのは僕じゃないですかっ!」 『あら生意気』 風乃は蒼衣の反論をスルーしてズボンを脱がしました。そのまま躊躇う事なくトランクスも脱がします。 「やっ……ああっ……!」 『可愛いわ、<アリス>……。興奮するでしょう、この背徳的な状況は?』 蒼衣のモノと、羞恥と絶望、そして期待の表情を見て風乃は恍惚に頬を染めました。
すでに硬さをもっていた蒼衣の性器は、風乃が2、3度さするだけでたちまち起き上がって天井を向きました。 『大丈夫よ、痛くしないから安心しなさい』 「別に心配してた訳じゃ……」 『あら、だったら期待かしら?クスクス。そうよね、こんなに大きくして』 蒼衣をからかうのが楽しくて仕方ない様子の風乃に蒼衣はむっとして言い返します。 「……それは、期待もしますよ。こういう事、興味は……ありましたし」 そんな控えめな表現に風乃は目を細め、慈しむように優しくキスをしました。 『本当なら雪乃が良かったわよね?でも、ごめんなさい<アリス>。あなたの初めては私が頂くわ……』 そう言うと自分も服を脱ぎ始めました。 手を触れていないにも関わらず、胸を覆う部分の服が下におりていき、ブラが外れます。ショーツもスカートの中から落ちて、宙に消えていきました。 『便利でしょう?』 雪乃のそれより一回り大きい胸が蒼衣の目の前で揺れ、視線を釘付けにします。 また風も無いのにスカートはひとりでに舞い、ぴったりと閉じた風乃の割れ目がむき出しになりました。 『私も……初めてだから、だから上手くはできないわよ?』 「……説得力無いですよ、そんなに余裕で……」 『フフッ。襲っておいて緊張してたら格好がつかないじゃないの』 そうは言いながら、そして表情に出さないながらも風乃は緊張していました。 興奮し湿っているとはいえ、十分というにはほど遠い濡れ具合のそこを、恐る恐る近づけていきます。 性器同士が擦れ合うと、蒼衣がかすれた声を上げました。 「くっ……あっ……風乃さん……」 『じっとしていなさい……といっても動けないでしょうけど』 自らの手で割れ目をおし開くと、挿入し始めます。吸引していく、と言った方がしっくりくる状況ですが。 『あっ……んん……痛っ……入って……くる……』 「くっ……はぁ、はぁ、んっ……うぅ……い、痛あっ」 『……おあいこよ……我慢しなさい、<アリス>……』 処女の膣が蒼衣を締め付け、蒼衣にもまた激しい痛みを与えます。空中をゆっくりと沈むように風乃は蒼衣と繋がっていき、やがて奥まで繋がります。 純潔を示す血液が結合部から流れ出し、風乃はうっとりとそれに目をやるのでした。
『思ったより……痛くはなかったわね』 「……そうなんですか?僕は……こんなに痛いなんて、思ってませんでした」 痛みと快楽に蒼衣は思わずうめきます。対して風乃には余裕が戻ってきたようです。入れてしまった事でふっきれたのか、こんな時でも蒼衣をいびり始めます。 『<アリス>は今まで自慰はあまりしてなかったのかしら?雪乃をおかずにしたりしなかったの?』 「じい、って……何ですか?」 『本当に純粋培養なのねぇ……。ひとりエッチの事よ。それなら……んっ……痛むかもしれないわね……大丈夫、きっとすぐに引くわ』 破瓜の痛みも消えないまま、風乃は動き始めました。 「あっ、んん……風乃さんは、平気なんですか……」 『平気……よ。私にとって……痛みは……必要なもの……だから』 快感はほとんど無いまま、風乃は強引に動き続けます。 蒼衣の方はじきに痛みより快感が勝り、すぐに快楽が精神を支配し始めました。 「うっ……風乃さん……僕……気持ち良く……」 『いいわ……我慢しないで……そのまま……気持ちよく……なりなさい……んっ!』 繋がってそう時間は経っていませんが、既に蒼衣は絶頂感に襲われていました。息を荒げ、視点が定まらなくなっています。 その様子を見て、激痛の中で風乃は幸福に浸ります。可愛い<アリス>をこんなに喘がせている。その事をたまらなく嬉しく思い、自然と動きが速くなります。 「あっ……あっ……もうっ……んくっ」 『出す時に……「イク」って言って……<アリス>っ!』 「ああぁっ、んっ!い、イク……うぅっ!」 どくどくと脈をうちながら風乃の膣中に精液を吐き出します。今まで味わった事の無いほどの強い射精感に、全て出しきった後もしばらく荒い呼吸をくり返します。 風乃もはぁはぁと息をつきながら自分の体内に染み込んで来る蒼衣の体温を感じていました。 『よく出来たわ……<アリス>……クスクス……可愛いわよ?』 「はぁっ、はぁっ、はぁっ……どさくさにまぎれて……変な事言わせないで下さい……」 『嫌ねぇ、別に変じゃないわよ』 企みが成功した風乃はご機嫌でした。 服を全て消して裸になると、蒼衣の上に寝そべり優しく抱きしめました。かなしばりを解かれた蒼衣も風乃を抱き返します。 『これで、私達は共犯よ』 風乃の言うことは、最後までそんな調子でしたが。
ハッピーエンドで終わりそうになりましたが、この<泡禍>には続きがありました。まだ赤ずきんが登場していないのですから。 『あら、本命のご到着みたいよ?』 風乃が言うと同時に部屋の扉が勢いよく開かれました。 「姉さん!……って……え?」 雪乃絶句。しばし我を失い状況をなんとか飲み込もうと努力しています。 ここは夢見子の部屋。夢見子のベッドの上には半裸の蒼衣。その上に全裸の風乃。そこに突然現れた雪乃。 修羅場勃発です。 「……何やってるの、姉さん……白野君も」 ややあって普段の自分を取り戻した雪乃がドスのきいた声で問います。 『やぁねぇ、エッチしてたに決まってるじゃない。見て分からないの?相変わらずダメな子ね雪乃』 そんな今にもカッターナイフを取り出しそうな雪乃にも風乃は臆せずに答えます。 『いい?これは<泡禍>なの。私達はその登場人物に選ばれてしまったのよ。私はおばあさん、<アリス>は狼、そしてあなたが赤ずきん』 「………………はい?」 風乃がのたまい、雪乃またも絶句します。 『<赤ずきん>がやってくると、すでに<狼>は<おばあさん>を美味しく頂いてしまっていました。そして<赤ずきん>も一緒に美味しく頂かれてしまうのでした。めでたしめでたし』 「めでたくない!」 反射的にツッコむ雪乃。律義です。 混乱したまま、それでも近寄って来る雪乃に風乃は重ねて言いました。 『それにね、ここに入って来た時点で貴方はもう逃げられないのよ?』 風乃が言い、雪乃の足が止まります。風乃はベッドの上からふわりと目の前に浮き上がりました。 『素直になりなさい……。<アリス>に抱かれたいって、心の底では思ってたんでしょう?』 頬を撫でながら風乃は言います。雪乃は必死に抵抗しますが体は動きませんでした。 「……誰が、そんな事」 『だから素直になりなさい?どの道あなたでは私には逆らえないわ。私無しでは炎も満足に扱えないんだから。……さあ、昔のあなたに戻って?』 風乃が頬を撫で、雪乃の表情から力が抜けます。人として大切な何かも一緒に抜けていないか気になる力の抜け方でした。 「……風乃さん、何も洗脳しなくても」 共犯者はもう半ば諦めたようです。 『あら、洗脳じゃないわ、少し素直になっただけ。こっちが本来の雪乃なんだから時間がたてばすぐ馴染むわよ』
素直になってしまった雪乃はベッドに腰掛け、顔を赤らめます。重ねて言いますが、このベッドは夢見子のベッドです。 『さぁ、雪乃も脱いで』 「……わ、分かったわよ」 ツンデレは治りきらなかったようで、少し歯切れが悪いようです。 雪乃はスカーフを抜きとり、セーラーを脱いでいきます。風乃と蒼衣は手を出さすに見守っています。 「……恥ずかしすぎるわよ、これは」 『羞恥プレイですもの』 「……そうなんですか」 シャツを脱ぎ、靴下を下ろし、上はブラだけの姿になりました。ですがそこから先がなかなか進みません。 「…………えっと」 『スカートも下ろしなさい?』 「……でも」 もじもじとしながらちらちらと蒼衣の方に目をやります。 『これからエッチするんだから、裸にならなきゃ仕方ないでしょう』 自分は裸にならずにやっていたのを棚に上げ、風乃がせかします。雪乃は言い訳をしようとして言葉につまり、観念してスカートに手をかけました。 目を伏せ、真っ赤になりながらスカートを下ろします。そして思い切ってブラを外しますが、慌てて胸を手で隠し、そのまま動かなくなってしまいました。 「……も、もう無理」 『……そんな雪乃も可愛いけど。でも最後まで自分で脱がなきゃダメよ。いい、雪乃?これは<泡禍>なんだからストーリー通りにやらなきゃ』 風乃はそう言って蒼衣に目配せします。あきらめて欲望に正直になった蒼衣は風乃の妄言に乗りました。 「そうですね……ストーリー通りですね……ペロー版の」 同調圧力に負け、おずおずと最後に残った下着に手をかけます。手で隠れていた少し控えめな胸が晒され、二人は息を飲みました。 雪乃が下着を下ろし始めると、風乃は雪乃の後ろに回り込んでその胸を柔らかく包みました。 「あっ!……姉さん、や、止めなさいよ……」 『<アリス>は前ね』 「ええと……ごめんね、雪乃さん」 蒼衣も雪乃の足の間に割り込み、風乃との間に雪乃を挟む形になりました。 「んむっ……んっ……ちゅ……はぁ」 蒼衣がキスをし、風乃が胸を揉んでいきます。 「はぁ……あんっ……あっ……白野君……姉さん……あっ……んくっ……ちゅっ……」 心の準備など整うはずもなく、雪乃はただ翻弄されます。既に何も考えられず、二人からの刺激によってすぐ快楽の中に落ちていきました。
『ふふっ……<アリス>、下の方も触ってあげなさい?』 「んっ……っはい」 「え……な、何を……あ、ああっ!」 蒼衣はキスを中断し、足の付け根に手を伸ばします。ささやかな茂みがあり、湿り気のあるそこに手が届きます。 「んんっ、やぁああ……っ、あっ!」 蒼衣が恐る恐る手を動かすと雪乃はもどかしげな鳴き声を上げます。目尻には涙が浮かび、息は荒くなり、雪乃が感じているのが蒼衣にもよく分かりました。 「雪乃さん……」 自分の顔の前で喘ぐ雪乃の顔に興奮が増し、蒼衣の手の動きが激しくなります。風乃も後ろから手を伸ばし、硬さをもってきた雪乃の下の突起を摘みます。 「やっ、姉さん、駄目っ!……はぁ、あっ!……やぁぁんっ!……あっ!」 風乃は汗の浮いた雪乃の肌に口づけ、胸に回していた手を雪乃の太ももに這わせます。空いた胸は蒼衣が揉み、もう片方の乳首を口に含みました。 足の間はくちゅりと音を立てるほどに濡れて、その液はお尻を伝ってシーツに染みを作り始めました。 「あっ!くぅっ!……もう……駄目ぇ……私……」 『そろそろね、<アリス>、指を入れてあげなさい。優しく、ほんの少しよ?』 「はい……。雪乃さん、入れるよ」 「やっ、待っ……ああっ!んっ、ああぁぁぁっっ!!」 固く閉じたそこに蒼衣が指を差し込み、その刺激だけで雪乃は快感の絶頂に達しました。 「はぁぁっ……あっ……いや……私……」 『嫌なことじゃないわ。ふふっ、よかったって言いなさい。……<アリス>、ソレ、今度は雪乃に入れてあげて。また出ちゃいそうなんでしょう?』 「え、ええ……でも、雪乃さんは」 『平気よ。それよりもここまでして最後までやらない方が平気じゃないわ』 風乃はぐったりとしている雪乃の足を開かせ、蒼衣を招きます。迷っていた蒼衣も誘われるままに挿入し始めました。 「えっ?白野君、駄目っ、痛っ!」 膣中はきつかったものの、大量に濡れていたため挿入はスムーズでした。 『我慢して、雪乃。今度は<アリス>に気持ち良くなってもらわなきゃ』 「雪乃さんっ、僕も、すぐに出そう……」 風乃が後ろか押さえ、蒼衣はぎこちなく動きます。雪乃は破瓜の痛みに耐えながら蒼衣の背に手を回します。 「んっ、はぁ、はぁ、雪乃さん……あっ!くぅっ!!」 そして幾度もしないうちに、蒼衣はその性欲の塊を雪乃の膣中に吐き出したのでした。
二度目の射精にも関わらず、大量に吐き出された精液が今も雪乃の股からこぼれ落ちています。 全てが終わった後、最初は恥辱にむくれていた雪乃ですが、今は満ちたりた表情を浮かべています。諦めは人を強くするようです。ごめんなさい、嘘です。 結局、全て風乃の企み通りの結果になってしまった事に蒼衣は複雑な心境のようですが。 「ともかく、これで風乃さんの言う<泡禍>は終わりなんですか?」 終わりであって欲しいと願いながら蒼衣が尋ねるると、帰ってきたのは意地悪な笑みでした。 『あら、終わりだと思うかしら?』 その答えに蒼衣が顔をしかめていると、突然大声と共に部屋のドアが開きました。 「終わりなものか!!」 神狩屋でした。血まみれの。 「嘆かわしいよ白野君!店の中でこんな淫行をくり広げ、あまつさえ君が今回の<泡禍>の潜有者だったなんて!」 神狩屋ハイテンションです。いきなり話が飛びます。風乃達の会話の内容を理解しているあたり、どうやら出歯亀していたようです。 「ロッジの世話役として心苦しいけど身内から出た不始末は僕が責任を持って始末しなくてはならないんだ!許せ白野君!」 神狩屋ノリノリです。一息で言い切りました。蒼衣と雪乃は全くついていけません。 「神狩屋さん……頭でも打ったのかしら?」 『私がね』 「あー……」 ここで神狩屋は古くさい拳銃を取り出しました。どうやら本気で蒼衣を始末するようです。 雪乃が身を固くして蒼衣にしがみつきます。 「ああ、心配しなくてもいいよ白野君。残された女の子達は僕が面倒を見るから」 『それが狙いなのね、このロリコン』 風乃は楽しそうです。 「さぁ白野くん!最後に言い残す事は無いかい?」 「<変われよ>」 「くぁwせdrfgyよみこlp;@:!!!」 謎の奇声を発しながら神狩屋はみるみるうちに血しぶきになって、あたり一面を赤く染めあげて死んでしまいました。 ここはとある騎士団ロッジ。 ここには今も線が細いけど芯の強い少年と、少しキツイけど本当は照れ屋な妹、そして意地悪だけど優しい亡霊の姉が仲良く暮らしています。 あれが本当に<泡禍>だったのか、それともどこか遠くの町で<泡禍>が起こっていたのか。それは今の彼らには関係の無い事のようでした。 はつかねずみがやってきた、うわ何をするやめておきたまえ(ry
読んで頂いた方、ありがとうございました 風乃さんの茶目っ気が全開な話になったと思います 風乃さんの黒幕っぽさと魔女っぽさからこの話を妄想しました <泡禍><泡禍>言っていますがどう見ても<怪異>や<魔術>です 関係無いですが私は神野さんが好きです
ここはエロパロ板なのに、元ネタが断グリなのに、
>>303-313 で笑ってしまうとはどういうことだろうか
まあ何はともあれ乙&GJ
GJです 話がテンポよく読めて笑える。エロ楽しかった
>>313 GJ
面白かったです。特にオチがwww
神狩屋はどこまでもそんな役目なのかw
>>313 GJ。間違い無く今までので一番のクオリティだった
>>313 GJ!雪乃さんかわいいよ雪乃さん
神狩屋瞬殺に吹いたwww
>>313 ぐっじょーぶ!
長さを感じさせない文章がうまかった。
…蒼衣がロッジ引き継いでめでたしめでたし?w
320 :
名無しさん@ピンキー :2007/12/26(水) 18:44:19 ID:qhhH1/Yk
支援age
321 :
名無しさん@ピンキー :2007/12/27(木) 01:11:30 ID:/SR+Y5dq
落とされてはかなわんな
>>312 の神狩屋の最期の言葉が「よみこ」な件について。
>>320-321 大きな泡が来ていたようですね。保守感謝です。
>>322 ネタの一貫です。ちなみに書き忘れましたが神狩屋は狩人役だったりします。
失礼な事かもしれませんが、この機会を借りてお礼をさせて下さい。
読んで頂き、そしてレス頂きありがとうございます。励みになります。本当にうれしいです。
ラ板の甲田スレで葬儀屋萌えの流れがあって、葬儀屋もいいなぁと思った
>>323 投下に感謝すべき読み手が、書き手に感謝されちゃあ立場が逆ってもんですぜ
またの投下をお待ちしております
>>324 可南子さんしか相手がいないな。いや、一人いれば充分だけど
この人の性格がいまいちつかめない
>>324 同意。同意………なんだが全くと言っていいほどネタが浮かばないんだ………orz
四巻あたりから可南子さんが攻め攻めしくなったのは気のせいだろうか……?
自分的攻めランク(女性陣 メインキャラ)は
風乃→可南子→笑美さん→アノニマス→楓姫→→→→→雪乃 だな。
可南子さんが二番目という………。
お前ら、逆に考えるんだ 本編でどんな性格、喋り方かが明記されてないって事は、プライベートで どんな性格をしててもいいって事だろ つまり、彼には無限の可能性が秘められているって訳だ 単にシャイな奴だったりとか、昔何かあって一生無口で過ごそうとしてる奴だったりとか いつものは可南子さんとの新しいプレイの最中だったりとか
葬儀屋が可南子さんと二人きりだとすごくおしゃべりになっている可能性もあるということか あるいは役目に出向く際 葬儀屋「また死体処理かよ…ダリいよ」 可南子「あたしだって好きでやってんじゃねーや! オラさっさと行くぞこのタコ!」 というやり取りが交わされている可能性もあるということか
>>327 新しいプレイ笑ったw
うん。いいな、無限の可能性。
足りない部分は書き手に委ねるのもオツなものだし、もろに個性が出そうだ。
つまり可南子さんは葬儀屋のスタンドみたいなものという妄想もあり、と。
>>330 むしろ葬儀屋の妄想で生み出されたのが可南子と
可南子は葬儀屋の断章説は本スレでも出てたなー。
あけおめ。本スレと違って年越しムードないな。皆本スレに逝ったのか?
明けましておめでとう。 元々このスレはあまり書き込みの多いとこじゃないしね。二次エロパロだし。
季節ネタで姫始めとか書きたいけどネタ浮かばないなー。
>>335 季節ネタといえば雑誌掲載された「とある家族の謹賀新年」のアリスとか
…言いながらマイナーすぎて無理な気もしてきた
単行本しか読んでないから雑誌に載った作品はわかりませんなー そういうのっていずれ単行本収録されるのだろうか?
「おおつごもりのアリス」に関して言えば、ほぼ確実にない。 コラボが単行本収録された前例がない。
保守
Missingはともかく、グリムは男キャラに癖があってエロパロしにくいな 万能な蒼衣がいるのだが他がぱっとしない 女性陣はいいキャラしてるのが多いだけに残念
本スレがちょっと摩津方さんの流れだったけど、ここじゃ需要ないのかな…
>>341 君には少しこのスレを最初から読む作業が必要なようだな
343 :
341 :2008/01/09(水) 21:47:44 ID:sz6QKJEb
>>342 言われた通り読み返してきた。うん、凹んだorz
いや
>>277 で摩津方×武巳を投下した者なんだけど、やっぱり801扱いなのかなーと
不安になったから訊いてみた
>>343 別に凹ませるつもりじゃなかったんだが
まっつん萌えは確実に存在するぜ、と言いたかった
>>344 ありがとう。また頑張ってみよう
あ、凹んだのは自分の作品のクオリティにだからw
ここは801好きが多いインターネッツですね
まっつんは少女だよ?爺口調の。 って本スレで言ってた!
外見がきちんと女の子で、突っ込む穴さえあれば、 中身が何であろうと正直どうでも……
ハニワ・・・
人間の体じゃなきゃいやなんです><
流れを全く読まずに済まないが、
>>64 辺りでの雪乃の処女膜云々の話を読んでふと浮かんだんだ
恋する雪乃は切なくて(ry
↓
イったときの勢いで破瓜=出血
↓
蒼衣を想ってシテいた
↓
蒼衣炎上・・・
済まない、雪乃に焼かれてくる
切なくて以下略で破瓜しちゃう人って多いんだろうかw
恋する雪乃は切なくて(ry ↓ それを覗きながら風乃も(ry だろう常識的に考えて
>>353 知ってるか?
普段、風乃様は雪乃んから《痛み》を吸い上げて顕現するわけだが
極稀に雪乃んから《快感》を吸い上げて顕現することがあるんだぜ
ソースは俺の妄想
>>354 そのソースを元に雪のんに怪我させたくない蒼衣が頑張るものを一本書くんだ
>>355 後ろから蒼衣が首筋に息ををふぅっと吹きかけて……
んで腕は体の敏感な各所を刺激するわけですな。
>>356 そして
「ちょ、ちょっと……」
と雪のんが戸惑うわけですね?
ちょ、ちょっと・・・ちょっとちょっと
『<愚かで愛しい私の妹。あなたの身と心とその貞操を、全て私に差し出してくれる?>』 「<あげるわ>」
保守
そんなにマメな保守はいらない
>>354 それは、「雪乃がイッたらすぐに風乃で第2ラウンド」
とか、「雪乃がイクまで風乃はお預け」
という事だな?
>>362 雪乃イかせる→風乃の相手をする→雪乃物足りなさそうなのでもう一回→風乃がそれを羨ましがってもう一回→以下無限ループ
蒼衣が齢も若い内に種切れ起こしてEDになりそうだぜw
>>363 蒼衣「うむむむ〜〜んんんんんん
予想どおり神狩屋の血はなじむ この肉体に実にしっくりなじんで精力が今まで以上に回復できたぞ
なじむ 実に!なじむぞ!フハハハハハ フフフフ フハフハフハフハ!
実に!スガスガしい気分だッ!歌でも ひとつ歌いたいような イイ気分だ〜〜フフフフハハハハ
×年前に時槻姉妹を手に入れたが……これほどまでにッ!絶頂のハレバレとした気分はなかったなァ…フッフッフッフッフッ
神狩屋の血のおかげだ 本当によくなじむッ!
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ!!」
なんという死亡フラグ
十分濡れていば膜が破れないこともあるらしい そんな噂から責めが異様にねちっこくてマニアックな蒼依君とかどうだ
エロくなる泡禍ってのがあっても断章持ちに効かないから話にできないんだよなあ オリキャラ異形じゃビジュアル想像できなくてつまんねーし
そこで千恵ですよ。 もしくは蒼衣のお母さん。
そういえば千恵ってセックスに嫌悪感あるのかな?
>>370 あの性格は恥じらわせるのに一番適したキャラだと思う
本スレが落ちてるんだが……
ていうかラ板が…
調べたら移転中だそうで。 一時間くらいしたら復活するらしい。 はやとちりしすぎた。悪い。
移転か。びっくりしたっていうかログが消えちまった
千恵は恥じらいとか通り越して全力で嫌がりそうだから困る 潔癖症の彼女とそれを乗り越えてエッチ、っていう感動的なシチュエーションのはずが、いきなり凌辱ものになって戸惑いまくる彼氏が目に浮かぶ そもそもさせて貰えるのか?
むかしむかしあるところに、しらのあおいというおとこのこがいました。 あおいはとてもへいぼんなおとこのこでしたが、あるときあるおんなのこにあってから いろいろふしぎなことにめぐりあうようになりました。 はとにきずつけられたりほうちょうでさされたりかおをなぐられたりしました。ろくなめに あいませんでした。 それでもあおいはおんなのこといっしょにいました。 それはきっとあおいにとってよくないことなのでしょう。おんなのこといっしょにいると、 あおいはあぶないめにばかりあってしまいます。おんなのこはあおいをはなでわらいましたが、 あおいにはおんなのこがわざとそういうたいどをとっているようにみえました。 まるであおいをあぶないことからとおざけるように。 おんなのこもあおいのことがしんぱいだったのかもしれません。しかしあおいはおんなのこと いっしょにいました。 おんなのこはいつもあおいよりもおおきなけがをするので、あおいはしんぱいでした。 おんなのこはいつもあおいよりもむりをしてつよがるので、あおいはしんぱいでした。 おんなのこはいつもこのよのだれよりもおこっていたので、あおいはしんぱいでした。 しんぱいだからずっといっしょにいました。 だって――あおいはおんなのこのことがだれよりもすきだったのですから。 「……ふむ、君の『願望』はそれか」 へやにいきなりあらわれたくろいおとこのひとは、そういってくつくつとわらいました。 あおいはいきなりあらわれたくろいおとこのひとにびっくりしてかたまってしまいました。 おとこのひとはいいました。 「君は誰よりも普通を望み、それゆえに誰よりも異常だ。誰かの悪夢を目覚めさせる力を 持ちながら君自身は夢の中に身を置こうというのだから。『日常』という夢の中に」 ことばのいみはわかりませんでしたが、いじょうといわれたことにあおいはむっとしました。 「少年よ。君の『願望』はあくまで『普通』を貫き、あの少女を守ることかね?」 あおいはしばらくかんがえてこくりとうなずきました。むずかしいことはともかく、おんなのこを まもることがあおいのなによりののぞみでした。 すきになったおんなのこをまもりたいというのは、ふつうのことでしょう? おとこのひとはまた、くつくつとわらいました。 「どうやら私が介入しないことが君の『願望』をかなえるようだな。ならば私はいかなる 次元においても君と関わらないことを契約しよう。それが君の『物語』を紡ぐ。優しくも 厳しい君だけの『童話』を」 そういっておとこのひとはきえてしまいました。 きれいさっぱりなくなってしまい、そしてそのときあったことはあおいのきおくからも なくなってしまいました。 まるでそのせかいから、なにかがぽっかりぬけおちてしまったかのようでした。 あおいはそのひしゅくだいをすませると、いつもとおなじくらいのじかんにねむりました。 ふとんがあたたかくて、いつもとおなじきもちよさがたまりませんでした。 つぎのひ。 いつもどおりろっじにかおをだすと、おんなのこがふきげんそうにおちゃをのんでいました。 あおいはあいさつをしましたが、おんなのこはふん、とはなをならしてむししました。 あいかわらずのたいどにあおいはなんとなくほっとして、やわらかくほほえみました。 それをみておんなのこはろこつにかおをしかめました。 「……何よ」 あおいはなんでもない、とくびをふりましたが、かおはほほえんだままです。 おんなのこはぷい、とかおをそらしました。 あおいはそれからおくにいたちゅうがくせいくらいのおんなのこにあいさつし、おちゃを いれてもらいました。 なんとなくきぶんがよくて、そのままおんなのこにはなしかけると、おんなのこはいつもどおりに、 「うるさい。殺すわよ」 かわらないにちじょうに、あおいはちいさくほほえみました。
>>377 GJ 日常ものは和めて良い
しかし平仮名読むのって意外と気力使うな…
よく小さい頃絵本読んでたもんだ俺
うへwイイ!
>>377 なにげに気合い入ってる…
あおいくんのちのうがていかしたのかとおもいましたよ?ようせいさんとかあるじゃーのんにはなたばをとかおもいだしました
…ところで
神野さん!またアンタっスか!
ゆきのんかわいいよゆきのん
「よびましたです?」 「にんげんさんのじょーだんが、はーとにびんびんきくです」 「おつなのです」
なんとなくネットサーフィンしてたら、シラネアオイって花を見つけた 花言葉は「完全な美」、日本特産の「1種1属植物」。「似かよった仲間はない」ということらしいが…… なんとなく引っかかっただけ、反省はしてない
全力で反省しなくていい。そうか・・・蒼衣は実は高飛車お嬢様属性なのか・・・
テストが盛大に散った記念にヤケ書きに来ました。 下記のうちからどれか選んでくだされ。 1、雪乃えろえーろ。一人えっちたいむ 2、風乃えろえーろ。サディスト風乃のアリスいぢめ 3、蒼衣と神狩屋の男の語らい。僕、神狩屋さんみたいな人、好きですから・・・
本スレにここがバレてしまったッ!…と言うかよく見るとここの住人らしき者がけっこう……。
>>385 ヤケで書かないで下されー。自分の好きなキャラとシチュで書いて下されー。
>>385 ああいや、別にヤケているのはテストの方だけですw
何書くか決められないので誰か決めてーというお願いしているわけでございますわよw
2
2で。
>>385 3じゃないならどっちでもいい。むしろry
ほすほす 新刊が出たら 風乃姉ちゃんと新刊のキャラとゆきのんで3Pが書かれるであろう
それはすばらしい
今から蒼衣×遥火投下します。SS書くのは初めてなんで至らぬところがあったら申し訳ございません。
396 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:40:05 ID:VrJp/PaU
ぴんぽーん 「あ、はーい」 媛沢遥火がドアを開けると、そこには白野蒼衣の姿があった。 「あ、白野君こんにちは」 「こんにちは」 挨拶を済ませると、蒼衣は少し真剣な顔になった。 「媛沢さん、雪乃さんどうしたか知らない?今日は会ってないんだけど・・・・・」 これは聞かれると思っていたので、遥火の返事はスムーズだった。 「時槻さん、今日は補習があって遅れるって。ほら・・・・その、あんまり成績よくないから」 正確には補習をさぼって遥火と帰ろうとした雪乃を彼女が無理矢理出席させたのだが、そこは言わなかった。 「あー、なるほど」 蒼衣は微苦笑をうかべて答える。遥火が言わなかったところも、蒼衣には想像がついてしまった。そして“普通”を愛する蒼衣は遥火の護衛をしないで補習にでることに抵抗感は無かった。 「そういうことだから、時槻さん来るまでうちに上がって待ってて」 蒼衣は少しためらったが、その提案を受け入れた。 媛沢家の廊下を案内されながら、蒼衣はふと疑問に思ったことを聞いた。 「ずいぶん静かだけど、家の人は?」 「今日は出かけてていないの」 「そうなんだ」 軽く受け答えした後、二人はその意味にきづき、盛大に赤くなった。
397 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:42:16 ID:VrJp/PaU
「え、えっと・・・・飲み物とかおかしとか、持ってくるね」 「う、うん」 ガチガチに緊張しながらぎこちないやりとりをして、遥火は部屋を後にした。 「・・・・・ふう」 蒼衣はため息をつく。女の子の部屋に入って、さらには家に二人きりなど、当然生まれて始めてである。緊張せずにいられるわけがない。 (気を付けないと・・・・間違いなんか起こしたらダメだ) 自らを戒めた後、蒼衣はついその“間違い”を想像してしまった。本末転倒である。 (わわわ・・・・!なに考えてんだ僕は・・・・!) 落ち着こうと蒼衣は遥火の綺麗に整頓された部屋を眺めた。考えてみれば、ここで遥火は着替えをしているわけで・・・・・ (ちが―――――う!!) 蒼衣は激しく頭を振る。彼はもう耳まで真っ赤になっていた。再び落ち着こうと深呼吸をすると、部屋に漂う、甘いような、なんとも言えない女の子の香りが鼻孔に飛び込んできて、先程までのやらしい想像と共に蒼衣の理性を一気につき崩した。 「・・・・う・・・・・・」 蒼衣は無意識的にチャックを開け、大きくなったモノを取り出す。さっき描いた遥火の妄想にふけりながら、彼はモノをしごきはじめた。 「はあ・・・・媛沢さん・・・・・・」 妄想の中で遥火と“間違い”を存分におかす。遥火の部屋でこんなことをしている事そのものが蒼衣の興奮を促進する。 だが、オナニーにふけっていた蒼衣は、階段を登る足音に気付かなかった。 「白野君、お待たせ」 「!」
398 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:45:07 ID:VrJp/PaU
ドアを開けて、ジュースとお菓子の乗ったお盆を持った遥火が入って来た。 この時蒼衣は、ドアの方を向いて座っていた。 つまり、パンパンになったモノを思いきり遥火に晒していた。 「「・・・・・・・・」」 時が止まったかと思われた。 遥火に悲鳴をあげられて軽蔑される光景が瞬く間に脳裏に浮かんで、蒼衣の意識が飛びそうになった。 しかし次の瞬間、遥火は全く予想外の行動に出た。 お盆をのろのろとテーブルに置くと、顔を赤らめてこう言ったのだ。 「えっと・・・・私の・・・せい?白野君のこんなになっちゃったのって・・・・・私の、せいだよね・・・・?」 熱にうかされたように一気にまくしたてる遥火。それを見てさっきとは別の理由で意識が飛びそうになっている蒼衣は何か言おうとしたが、舌が回らず言葉がでない。 そうしている間に、遥火は蒼衣に近づくと、おずおずと蒼衣のモノに触れた。 「・・・・・!」 「責任・・・・とらなきゃ・・・・・・」 彼女が責任をとることなどなにもないが、火のついた遥火は顔を真っ赤にしながらもやめようとしなかった。 「ひ・・・媛沢さん・・・・・」 「あ・・・・・動かないで」 遥火は蒼衣のそそりたつモノにその繊細な指を絡ませると、ゆっくりとしごきはじめた。 「う・・・・!」 暖かい手にしごかれる快感に蒼衣は思わず声をあげたが、遥火は心配そうに覗きこんできた。 「あ・・・・・痛かった?」 「い、いや・・・その、気持ちいいよ」 蒼衣が答えると、遥火は少し嬉しそうに笑い、モノをしごく速度を上げた。 「んしょ・・・ふ・・・・・んっ」 女の子の細い指がモノに絡みつくようにはい回る。たちまちモノの先端から我慢汁────いわゆるカウパー液がどろりと溢れ、遥火の指を濡らした。 「すごい・・・・・・すごく濡れてきたよ、白野くん」 以外にも、興味津々といった顔で遥火は光沢をはなつモノと自分の指を見つめている。そのうちに、名案を思いついたような顔をしたかと思うと、 「ん・・・・・ちゅ、れろ」 「!・・・うああ!!」
399 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:47:50 ID:VrJp/PaU
遥火が、その小さく赤い舌でモノをぺろりと舐める。そのあまりの快感に、腰が反応してビクリと震えた。パンパンになっているモノがさらに怒張する。 遥火は作戦成功、とばかりにいたずらっぽく微笑むと、再び蒼衣のモノに舌を這わせる。 「ちゅ・・れろ・・・ふ・・あふ・・・・んん・・・」 「ふあ・・・ああふ・・んちゅ・・・・れろ、れろ・・ぴちゃ、あふう」 遥火も興奮してきたのか、舌の動きが大胆になる。亀頭を舌先でつつき、裏筋をべろりと舐めまわす。もはやモノは我慢汁と遥火の唾液でびちゃびちゃだった。 「んんん・・・・・・あむっ!」 「うく・・・・・!媛沢さん・・・!」 遥火は遂にモノをくわえてしまう。限界まで怒張したモノは遥火の小さな口には大きすぎる。三分の二ほどしか飲み込めていないが、それでも信じられないほど気持ち良かった。 遥火は口の中で舌を動かし、モノに刺激を与えていたが、やがて頭を動かしてモノを口に出し入れし始めた。 「はふ・・・んっ、んっ、んんっ、ぷあ、ちゅる、んむう・・・・んはっ、ふあっ、あふっ、んん!!」 遥火の激しい奉仕に、もはや蒼衣は耐えられなかった。射精感が蹴飛ばされたように高まっていく。 いつしか蒼衣は遥火の頭を掴んで股間に押し付けていた。 「ひ、媛沢さん!!僕、も、もう出る!!」 「ん、はふっ、んむんんっ、はあっ・・・いひよ・・・・ひっはひ・・だひて・・・・・んむっ、ちゅるっ、んっ、んっ、んんっ!!」 「う・・・・あああ!!」 精液が尿道をかけあがる。思わずモノを遥火の口から抜く。その瞬間、モノの先端から白く濁った液体がほとばしった。
400 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:50:42 ID:VrJp/PaU
「きゃ」 解放された大量の精液は遥火の顔に降り注ぎ、顔や髪にねっとりと絡みついた。遥火の幼い顔が白濁液で染まる。蒼衣の体を虚脱感が襲った。 「・・・・いっぱい出たね」 遥火は言った。中学生と間違いそうな童顔が、精液にまみれながら淫靡に笑う。それを見た蒼衣は、ゾクリ、とえもしれぬ興奮にとりつかれた。射精して萎えかけていたモノが再び怒張する。 「・・・・・また元気になったね」 顔を赤くして言う遥火。よく見ると、彼女は太股をモジモジと擦りあわせている。 蒼衣は優しく微笑むと、そっと遥火を抱き上げた。 「うえ・・・あ・・し、白野くん?」 突然のことに戸惑う遥火。蒼衣は答えず、彼女をベッドにやさしく横たえた。その上に覆い被さる。 「「・・・・・」」 二人は静かに見つめあう。言葉は必要ない。蒼衣が何をしようとしているか。遥火は何を許そうとしているか。それはわかっている。 二人は、ごく自然に唇を重ねた。 「ん・・・・・」 蒼衣も遥火もキスをするのは初めてだ。すぐに唇を離すと、またすぐに合わせる。ついばむような浅いキスを繰り返すと、二人の理性はあっさりととろけていった。 「んむ・・ぷ、はっ、ちゅ、む、ぷはあ、んんっ!はう、ちゅぱ、はんん!」 相手の唇をむさぼるように深い接吻を繰り返す。互いの舌と舌が絡み合い、熱くとろけて一つの塊になる。交換され混じりあった唾液はまるで媚薬のように二人の官能を高めていく。 「─────ぷはっ!」 水音をたてて唇と唇が離れる。全く呼吸をしなかったため、二人は凄まじく顔を紅潮させて、荒く息継ぎをする。静かな部屋に激しく息をつく音が響く。 「んっ、はっ、媛沢さん・・・・・」 蒼衣は遥火の顔を見る。髪にまで蒼衣の精液を絡みつかせ、口回りはどちらのものかもわからぬ唾液で濡れていて、小さな口は酸素を求めて開きっぱなしになっている。熱くうるんだ瞳を見て、欲望の炎が更に燃え上がるのがわかった。 「媛沢さん・・・・・!」 遥火の唇にもう一度軽くキスをすると、蒼衣は彼女のセーラー服に手をかけた。
401 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:55:21 ID:VrJp/PaU
「え・・・・・あっ」 「いいよね?」 少しあわてた声をあげた遥火に、蒼衣は確認の声をかける。遥火はただでさえ紅潮した顔をさらに赤くして、やがて小さく頷いた。 「う・・・うん・・・・いいよ。・・・・・や、やさしくしてね?」 遥火の返事を聞いて、蒼衣はセーラー服を脱がせ始めた。遥火にバンザイをさせ上着をとりさる。スカートも降ろして、遥火を守るものは二つの白い布きれのみ。瑞々しい少女の柔肌の大半が露になる。 蒼衣は思わずゴクリと唾を飲んだ。 「媛沢さん・・・・・・綺麗だ」 「あう・・・・は、恥ずかしいよ・・・」 遥火は手で胸のあたりを隠そうとしたが、蒼衣はその手をはらいのけ、一息にブラをずらした。大きさこそそこまでではないものの、形の良い双丘が露になる。心拍数が急上昇して、蒼衣はほぼ無意識に遥火の胸を揉み始めた。 「ん・・・・!」 遥火が声をあげる。それが拍車をかけて、蒼衣の行為は大胆になっていく。 ふにふにとマシュマロのような胸を握りつぶし、次に左の乳首をくりくりと指でよじる。右の乳首に口をつけて、舌で転がすように舐めまわす。 「んあ・・・・そ、んな・・・・・赤ちゃん、みたい、な・・・・!」 遥火は燃えるように赤い顔でいやいやと首を振りながらも、その手は無意識に蒼衣の頭を押さえている。快感に頭がとろけそうになって遥火は思わず口走った。 「あうう・・・・白野くぅん・・・・も、我慢できないよう・・・・・ひん!」 一際強く乳首を舐め、よじって、蒼衣は顔を上げる。その顔には意地悪な笑みがはりついている。 「媛沢さん、何が我慢できないって?」 「ふええ・・・・いじわるぅ・・・・・」 泣きそうに目を潤ませる遥火を見て、さすがにかわいそうになった蒼衣は、そのまま視線を遥火の下半身に移す。と、そこにあった光景は、 「すごいな媛沢さん・・・・もうこんなになってる」 「〜〜〜〜〜〜〜!」 遥火は爆発したように真っ赤になると、手で顔を覆って顔をそむけてしまった。その様子をかわいそうだと思いながらもかわいいなと思いつつ、蒼衣は再び遥火のそこを見る。
402 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 00:58:01 ID:VrJp/PaU
そこは、洪水になっていた。溢れだす愛液がショーツどころかシーツまでぐっしょりと濡らし、今も少しずつ溢れてきている。 蒼衣は何も言わずに遥火のショーツに手をかけると、びしょ濡れのそれを一気にとりさる。ショーツとアソコの間に愛液が糸をひく。 「うわ・・・・・・・・すごい」 「ううう・・・・・・」 蒼衣は蜜のような愛液に彩られる遥火のアソコに目をうばわれた。控え目な大きさのそれは蒼衣のモノを受け入れるにはほんの少しだけ頼りない感じがする。 しかし、ここまで来て足踏みなどするわけがない。 蒼衣は自分のモノを遥火のアソコにあてがって言った。 「い、くよ。媛沢さん」 「・・・・・・・」 遥火は黙る。覚悟を決めるのに時間がいるのだろう。そう思った蒼衣は、何も言わずに遥火の瞳を見つめる。 そして、遂に遥火は小さく頷いた。 「う、ん・・・・・・お願い」 それはとてもとても小さな声だったが、蒼衣にはちゃんと伝わった。 「うん」 蒼衣のモノが、遥火の、まだ誰も踏み入れたことのない領域へと侵入した。モノの先端が熱い肉に包まれ、その瞬間に出してしまいそうになるくらいの快感に襲われる。愛液のおかげか思ったよりスムーズに挿入できたが、ふいに先端に抵抗を感じ、動きが止まる。 遥火の処女膜だ。 「えーっと。一気にいった方がいい、かな?」 じわじわと破るよりは、一瞬の方がいいだろう。蒼衣はそう思った。 「え?あ、うん」 反射的に答える遥火。それから顔を引き締め、歯を悔いしばる。彼女の覚悟と用意は終わった。
403 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 01:00:17 ID:VrJp/PaU
「それじゃ・・・・・いくよ!」 言葉と共に、蒼衣は全力で腰を押し出した。ブチリ、と何かを貫いた感触が伝わる。さらに挿入を深めて、蒼衣のモノは全て遥火の膣内に収まった。 「っ!くっ・・・うああ!!」 遥火は破瓜の激痛に耐える。シーツを掴む手に力が入り、身体がこわばる。痛みのあまり、目尻から涙がこぼれた。 蒼衣はこんなときどうすればいいのかなどわからない。遥火と違って、彼は快感しか感じていなかった。火傷しそうなほど熱い膣内で、モノがギュウギュウと締めつけられる。 巨大な快楽が蒼衣を襲い、腰を滅茶苦茶に動かしたい衝動にかられるが、それで遥火がどれだけの苦痛を味わうかと思うと、できる訳がなかった。 「媛沢さん・・・・・頑張って」 そう言って遥火の頭を撫でると、痛みに耐えていた遥火の顔が嬉しそうに少し緩んだ。しばらくやさしく頭を撫でながら、遥火が落ち着くのを待った。 「白野くん・・・・・ごめんね。私が痛がったりしたから・・・・」 遥火が申し訳なさそうに言う。蒼衣はふっと笑うと、彼女にいたわりの声をかける。 「あやまらないで。媛沢さんが気持よくなかったら、意味がないんだから」 「・・・・ありがとう。・・・・・・
404 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 01:02:27 ID:VrJp/PaU
「!・・・・・ふああ!!」 突如として激しくなった蒼衣の動きに、遥火は驚くとともに、襲い来る凄まじい快感に圧倒された。 蒼衣も、強くなった締めつけに腰が砕けそうになりながら、ただ本能に任せ腰を振り続けた。 二人は始めての性の魔力に溺れ、ひたすらお互いをむさぼりあう。 「ふああっ!んっ、あ、は、ああ・・・んんっ!は、ふあ、ひゃん、ああん!!」 「く・・・・・うあ・・・・」 パン、パン、パン!と腰がぶつかる音が響く。それは、二人をフィナーレへと導く前奏曲。 「ひ、媛沢さん!!・・・僕、もう!!」 「ああん!わた、しも・・・・も・・・・・いっちゃう・・・・・・しらのくんのが・・気持よすぎて・・・・いっちゃうのおお!!」 二人は互いの腰を砕かんばかりにぶつかりあう。限界は、すぐに訪れた。 「出る!媛沢さんの中に出すよ!!」 「おねがい・・・わたしの、なかに・・・・白野くんの・・・・きてぇ!!」 「うああ!!」 ビュル、ビュビュ、びゅるる!! 「ふあ・・ああああ!!」 遥火が絶頂に達すると共に、蒼衣の煮えたぎった白濁液がほとばしる。それは遥火の膣内をあっと言うまに白く染めあげ、秘裂から溢れだした。 「・・・・・ぁ」 蒼衣がモノを抜く。遥火の側に横たわると、軽く口づけをして、二人は意識を手放した。
405 :
蒼衣×遥火 :2008/02/03(日) 01:04:09 ID:VrJp/PaU
「・・・・・ん」 蒼衣はふいに目を覚ました。目の前では遥火が幸せそうに眠っている。 部屋には夕日が差し込み、壁を紅く染めている。壁の一部に、何かの影が見えた。 「?」 蒼衣は影の元に視線をむけ─────そのまま凍りついた。 「あああああゆゆゆ雪乃さん・・・!!」 時槻雪乃が立っていた。後ろで腹をかかえ身をよじって大笑いする風乃も見える。 「・・・・あなたも〈断章保持者〉なら耐性はあるわよね?大丈夫、殺しはしないわ」 雪乃は無表情に、平坦な口調で言った。だがその裏に、言語を絶するような憤怒があるのを、蒼衣は読み取った。読み取ってしまった。 ぢぎぢぎぢぎっ! 右手のカッターナイフの刃が押し出される音が不吉に鼓膜をうつ。左腕の包帯は既に解かれている。カッターと腕を、雪乃はゆっくり交差させる。 「いやいや待とうよ落ち着こうよ雪乃さんこれは別に僕が媛沢さんを襲ったとかじゃなくて流れ的にこうなったわけでつまりその 「〈私の痛みよ、世界を焼け〉!!」
以上です。 このスレの最初の方で蒼衣×遥火→雪乃に見つかるというシチュを望んでいた方がいらっしゃったので、ついでに自分もこのシチュいいなと思ったのでちまちま書いてたら結構長くなりました。自分的にはエロエロに仕上がったと思います 気に入っていただければさいわいですm(_ _)m
407 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/03(日) 01:18:41 ID:uvq8PcO0
>>406 GJです。遥火は前から読みたかったのでうれしい限り、エロいし
強いて言えばもう少し改行をしてもらえると、より読みやすいかと思いました
>>403 に足りない部分があるのに気付きましたので↓に
「・・・・ありがとう。・・・・・・もうそんなに痛くないから。動いていいよ、白野くん」
遥火は本当に優しく笑う。二人は再び唇をあわせた。
蒼衣は腰を動かし始める。最初は遥火に気を遣い、ゆっくりと。モノが抜けるギリギリまで引いて、膣内にゆっくり戻していく。もう痛くないとは言ったものの、遥火の声には苦痛の色が濃い。しかし、出し入れを繰り返す内に、声に変化があらわれた。
「んっ・・・・ふあ・・ああ・・・あん」
遥火は今、感じている。それに思い至った瞬間、蒼衣の理性の糸が切れた。
申し訳ございませんm(_ _)m
これはGJ!遥火さんかわいいな そしてゆきのんの怒りの炎。蒼衣オワタww あと風乃笑いすぎwww
>>408 GJです。エロくてオチもよかったです。
最後の風乃の笑いっぷりが素敵。
自分も保守がてら投下します。
可南子×蒼衣でちょっと長いです。
エロだけ読みたい人はそれっぽいあえぎ声のところからどうぞ。
薬品のにおいが染み付いた白い壁、白い天井。 断章騎士団の息がかかった病院の個室で、白野蒼衣はベッドに横たわっていた。 〈泡禍〉によって半身を負傷し、この病院に運び込まれたのだった。 「ん……」 うっすらとまぶたが開く。 蒼衣はようやく目を覚まし、自分の置かれた状況を確認しようと頭をはたらかせた。 「僕は……たしか〈泡禍〉に……」 ぼんやりとした寝起きの意識に、横から聞き覚えのある声が割り込んだ。 「ええ、〈泡禍〉にやられたのよ。正確には〈泡禍〉で〈異端〉と化した〈潜有者〉に、ね」 雪乃よりも大人びた声が蒼衣の身になにが起きたのかを説明した。 「可南子さん……」 「おはよう。気分は……いいわけないわね。リンゴでも食べる? 切ってあげるけど」 そういうと返事も待たずに見舞いのものと思しきカゴからリンゴを取り出して果物ナイフを滑らせはじめた。 普段から刃物を扱うためか、可南子はみるみるリンゴを等分していき、あっという間に切り分けてしまった。それも部分的に皮が残されていて、かわいらしいことにウサギの形をしたリンゴに仕上がっていた。
蒼衣は半身にかすかな痛みを感じながらも身を起こし、気になっていたことをたずねる。 「可南子さん。〈泡禍〉はあのあと――――」 「〈泡禍〉なら心配することないわ。ちゃんと〈雪の女王〉が焼き払っていたから事件は解決したと見て問題ないと思う。神狩屋さんもそう言っていたから安心していいわよ」 いくつものウサギリンゴを皿に載せ、冷静な声音で答えた。 「そうですか。それならよかった」 差し出された皿を受け取り、小さなアンティークのフォークをリンゴに突き刺す。 まだ痛む体は不自由なものの、この病院の実態と目の前にいる可南子の落ち着きを見るかぎり大事はないのであろう。 蒼衣はサクッとリンゴの頭をかじった。 どれだけの時間を眠っていたのかはわからないが、いつの間にか渇いていたノドにリンゴの瑞々しい果汁が染み込んでいくようで心地よかった。 気がつけば腹も少し減っていて、けっして軽くないケガを負ったにもかかわらずそんなことを気にしている自分がちょっと滑稽に感じられた。 「どう、お味のほうは?」 ベッド脇のスツールに腰かけた可南子が自分も手でリンゴを頬張りながら訊いてきた。 新鮮なリンゴはもちろんおいしくて、 「とてもおいしいです。それに、かわいいリンゴなので食べるのをためらってしまいそうです」 「あら、ありがとう。わたしがこういう形にリンゴを切るなんて意外だったかしら?」 「あ、いえ、そういう意味では……」 しどろもどろの蒼衣に可南子は「ごめんごめん」といって苦笑した。 いたずら好きというわけではないのだが、まじめな蒼衣を前にするとついついからかいたくなるらしかった。
〈葬儀屋〉というおどろおどろしい仕事をしている彼女からは想像もつかないが、戸塚可南子は〈断章保持者〉のなかではかなり“普通”に近い人間だ。 〈泡禍〉の経験者として人並み以上のトラウマを抱えているにせよ、付き合う上では神狩屋とならんで打ち解けやすい感性の持ち主だった。 そういう意味で蒼衣は可南子に対して“普通”の人としてのつながりを感じずにはいられなかった。 「ねぇ」 蒼衣がリンゴを食べ終わるのを待っていたタイミングで可南子が声を発した。 空になった皿をキャリーに片し、今度は一転してまじめな表情で蒼衣に向きなおった。 「はい?」 「唐突かもしれないけど、訊いていいかしら?」 可南子のまっすぐな視線が蒼衣の瞳に吸い込まれる。 そこにからかいの色はなく、尋問するような圧迫感もなかった。 ただ純粋な疑念と、ほんのわずかな気遣いのかけらが可南子に問いを投げかけさせているのだと蒼衣は理解した。 「なんでしょう?」 「きみは、なぜ〈ロッジ〉に身を置こうとするのかしら? 神狩屋さんから聞いたのだけどね、きみはできるだけ“普通”であろうとしているそうじゃない?」 蒼衣の眉がぴくりと動いた。 「きみの〈断章〉が何に由来するのかまでは知らないわ。でもトラウマを抱えたきみがなおもこちらの世界にとどまる必要はあるの? 元の生活にもどって“普通”の人生を送りたいとは思わないの? ……おせっかいでごめんなさいね」 「いえ」 短く答えて蒼衣は顔をうつむかせた。
その問いは可南子でなくともいずれは誰かにたずねられることだと覚悟していた。 神狩屋の〈ロッジ〉のメンバーは事情を知っている。 蒼衣が『突き放すことでその人を破滅させる恐怖』をトラウマとしていることが原因で、またそれが〈騎士〉として活動する原動力になっていることを。 けれど第三者の目には“普通”を求めながらも〈騎士〉を続ける蒼衣が奇異に映るのはしかたのないことだった。 なにがしかの事情があることはわかるだろう。 やむにやまれぬ理由があって〈泡禍〉と闘うことを選んでいるのだと、そう思うだけにとどめてたずねたりはしないだろう。 だが蒼衣に近しく、“普通”からもまだ完全に切り離されていない可南子にとって、それは確かめなければならないことだったのかもしれない。 僕が完全にこちらの世界に染まる前に、そういう覚悟ができているかどうか、もしくは迷っているのなら踏みとどまらせようという意図があっても不思議ではない。 そして蒼衣は、この問いが単なる可南子の質問という形を超えて、蒼衣が自分を自分たらしめる理由――――動機の確立につながることも意識した。 一般人でありたい自分が異質な世界に身を置き、異常な事態とかかわっていることはもはや修正することのできない特異性だった。 それでも“普通”から外れかかっている少女を見捨てられないからここにいるのだと、自分を納得させるために蒼衣は言葉を紡いだ。
「僕は“普通”が一番だと思っています。それは僕に限らず、すべての人にとっても言えることだと考えています。 でも〈泡禍〉とそれに苦しむ人たちがいることを知って、そして僕にはそういう人たちにかかわる能力を持っていることがわかったいま、僕はひとりでも多くの人をなんらかの形で助けたいと思います」 「それは善意? それとも義務感? わたしからすればかかわる必要がないのにこんなことをするのはどうかと思うわ。きみの場合はとくに」 「たぶん可南子さんのおっしゃることは正しいです。でも、こちらの世界で正しいことなんて数えるくらいしかないんです。人が傷ついて、死んで、殺して、なにひとつ正しいことなんてない。それでもまかりとおっているのはそうしなければならないからなんです。 だけど、善意とか義務などとは別に、ただ〈泡禍〉にかかわる人を少しでも救うことができれば、それは善悪と関係なしに正しいことだと思います」 蒼衣の瞳は揺れることなく、偽りのないちからに満ちていた。 その視線を受け止めながら可南子は小さく溜め息をついた。 「きみの言うことは間違っているけどとても正しいわ。でも、それはすべて〈雪の女王〉がこの世界に身を染めているからこそだと思うけど、 もしも彼女がこの世界から足を洗うようなことになれば、そのときこそきみは“普通”に戻れるのかしら。そのころにはいくらきみでも、もう……」 「わかりません。雪乃さんが〈騎士〉をやめるなんてこともいつになるかわかりませんし、そのときに果たして僕が“普通”に戻れるだけの人間を保っていられるかもわかりません。でもいまは、少なくともいまは雪乃さんのそばにいたいんです」 それは誓いの言葉であり、自分を納得させるための儀式でもあった。 蒼衣の気持ちは揺らがない。 葉耶の記憶を忘れず、二度とおなじことが起きぬように痛みと向きあうために。 諸悪の根源である〈泡禍〉と闘うために〈騎士〉になることを決意した蒼衣にとって、それは心を支える唯一にして絶対の真理であった。
可南子は蒼衣の言葉を聞いて、どこか悲しそうに笑顔を浮かべた。 歳の差も少なく、蒼衣にとってはやや年上のお姉さんにあたる少女。 これからも〈騎士〉として活動すれば蒼衣がどのような未来をたどるのか、想像に難くないのだろう。 だからこその質問であり、蒼衣自身にもう一度考えさせようとしたのかもしれなかった。 「そう、それならしかたないわね。変なこと訊いてごめんなさいね」 「いえ、僕が中途半端なのがいけないんです。ご心配をおかけしてすみません」 可南子はやや残念そうにして――――しかしその瞳はまだあきらめていなかった。 「うん、心配なのかもね、わたし。きみがそんなだからつい口を出したくなってしまうの。まだ引き返せるんじゃないかって。ごめんなさいね。でもね、それって考えて答えの出ることではないかもしれないわ」 「え……?」 言葉の意味を理解するよりも、そこで可南子がスツールから立ち上がりベッドにひざをついて近づいてきたことに動揺してしまい、とっさに反応できなかった。 伸びてくる手が蒼衣の頬に触れ、その冷たさにぞっとした。 しかし混乱した頭は体に正しい命令を下すことができず、近づいてくる可南子にされるがまま、冷たい唇に口をふさがれるのだった。 つながった唇と唇の隙間から、あたたかくぬめっとした舌が蒼衣に侵入してくる。 そこでようやく頭が事態に追いつき、あわてて蒼衣は可南子の体を押し戻した。
「な、なにをするんですか、可南子さん……」 体を引き剥がされた可南子は舌なめずりをして、かすかに笑みを浮かべた。 「だから、考えても答えが出ないかもしれないってことよ」 「いえ、ですからなぜそれがこんなことにつながるんですか」 可南子のなかでは理屈と行為の関連づけができあがっているのかもしれないが、蒼衣にとっては飛躍した論理以外のなにものでもなかった。 可南子は笑みを崩さずに、洗い立ての喪服の前ボタンに手をかけた。 「この世界で生きることはすなわち常識から外れることに等しいわ。衣食住はもちろん、三大欲求すら喪失することになってもおかしくない。〈雪の女王〉もサプリメントで栄養を補給しているでしょう?」 「それはわかりますけど、それとこれとは……ってなんでボタンを外してるんですか」 前掛けのボタンをひとつ、またひとつと外していく手はとまらず、下には白くて生地の薄いシュミーズが見えるまでになっていた。 「失ってからでは遅いのよ。失う前でないと引き返せない。そしてきみはまだ“普通”であることの良さを実感しきれていないわ。寝たり食べたりはしても、そういうことってまだしたことないんじゃないかしら」 『そういうこと』の意味が三大欲求のアレによる行為だということはさすがの蒼衣でも理解できた。 “普通”の高校生なら通過するかもしれないイベントで、“普通”を目指す蒼衣がいまだ経験していないことのひとつでもある。 それを可南子は経験しないままに判断を下すのはどうか、とそう言っているのだ。 可南子の言葉とその姿に、蒼衣は急に目の前の女性が異性であることを思い出して顔が赤くなった。
「で、でも、だからといってそういうことは……そ、それに可南子さんには瀧さんがいるじゃないですか」 耳まで真っ赤になった蒼衣はさも名案を思いついたとばかりに〈葬儀屋〉瀧修司の名を挙げた。 瀧の助手として常にいっしょに行動しているのだから、“普通”ならそこは男女というもの、多少の恋心が芽生えていてもおかしくはなかった。 だが可南子はわずかに顔を曇らせ、 「瀧はパートナーというだけでそれ以上の関係も未練もないわ。もちろん尊敬しているところもあるけれど、彼はそもそもそういう好意とは無縁の人なのよ。完全にこちら側の住人なのよね……」 どこか寂しそうに言うのだった。 しかし下着姿の女性を前にした蒼衣はそれどころではなく、心に浮かんだ言葉を次々と口にするので精一杯だった。 「あ、でも、僕はまだ心の準備とか、そういうのがまだですし――――」 「こういうのは勢いでなんとかなるものよ。神狩屋さんだって勢いで駆け落ちしていたでしょう?」 「それ聞いたら神狩屋さん、ヘコむだろうなぁ」 「本人の前で言わなければいいのよ」 「それでも僕はやっぱり、こう、なんていうか、雪乃さんのそばにいたいと思うだけの、まあ好意というかそういうものが――――」 「……わたしのこと、きらい?」 「いえ、けっしてそういうわけでは……」 「きらいでなければなにも問題ないわ」 落ち着きを失った蒼衣とは正反対に、可南子は大人の余裕をもって蒼衣のあごの下をさすった。 「落ち着いて…………痛くしないから」 「いや、あの、その……」 目の泳いでいる蒼衣の気を静めるように、可南子は蒼衣のあごを上向かせ、さきほどと同じように流れるような仕草でその唇をふさいだ。
「んっ……」 口をふさがれてはわめくこともできない。 言葉もつくれず、ちからで抗おうにも半身を負傷した身だ。 満足なちからの出せない蒼衣に、日頃から文字どおり骨を砕く仕事をしている可南子に腕力で敵うはずがなかった。 唇の間から生温かい可南子の舌がゆっくりと忍び入り、蒼衣の舌に触れる。 ビクッ、と怯えた弟をやさしく撫でてあげるように、蒼衣の震える舌に自分の舌を絡ませていく。 舌の裏側をはじめ、付け根、歯茎、口蓋のいたるところまで舐めつくす。 唾液と唾液が混ざりあって、くちゅっと卑猥な音を立てた。 「あ、はぁ……はぁ……」 呼吸を求めて顔を離すと、唾液がふたりの唇と唇をつなぐ架け橋のように糸を結んだ。 はじめての濃厚なキスに蒼衣は肩で息をし、満足げな顔をしている可南子を見上げた。 「僕は、こんなことをされても――――」 「うん、気持ちが変わるかどうかはあとでいいわ。まだぜんぶ終わってないのだから」 蒼衣の言いたいことを先回りして封じ込め、主導権をにぎったまま可南子はスカートの裾を持ち上げて蒼衣の下半身にまたがった。 上半身だけを起こした蒼衣の下半身、ふとももに腰を下ろし、まるで小さな女の子のような『あひる座り』になって蒼衣に身をすり寄せた。 健全な青少年である蒼衣には、この局所的に近すぎる体勢がこの上なく恥ずかしく、だけど体力的にもどうにもできず、可南子の言うとおりにするほかなかった。
「きみは……はじめて、よね?」 年上の女性にそう言われ、蒼衣は倒錯した興奮を禁じえなかった。 両脚を封じられ、なかば拘束された状態で強引に口づけされ。 本来なら肉体的に優勢の男がイニシアチブを握るはずなのに、蒼衣は女性である可南子に力ずくで侵されている。 だが蒼衣はそんな自分の非力さをむなしく思うよりも、さきほど味わった接吻のぬくもりと女性の唾液の残り香に少なからず未知の快感を覚えていた。 蒼衣は可南子の確認にこくりと従順な態度でうなずいた。 理性を失わないように自分を戒めても、意識してしまった以上、可南子の色香はウブな蒼衣をまどわすに充分だった。 「さわって……いいわよ」 可南子の喪服は前が開き、袖に通した腕にひっかかっているだけだ。 無防備な前面には白いシュミーズが静かに揺れていて、つつましやかな胸がわずかに生地を押し上げていた。 はじめての経験で、それも年上の女性にリードされる形で、目の前には胸がある。 たとえ性欲に乏しい男性でも男であるかぎり、この状況で鼓動が高鳴らないわけがない。 目と鼻の先、手を伸ばせば触れることのできる位置に女性の胸があり、とくに未成年の少年にとってこれほどまでに期待を抱かせるものはないと言える。 それは蒼衣とて例外ではなかった。 雪乃のそばにいると誓ったとはいえ、それとこれとは別であり、そしていまは完全に主導権を可南子に握られてしまっている以上、蒼衣には逆らうすべがないのだ。 でもこのことが雪乃に知られたら……、とそんな葛藤が意識の水面下で火花を散らしていたが、蒼衣に選べるのは「はい」か「イエス」しかないのだった。 可南子が喪服の前を手で押さえ、控えめな胸を突き出してくる。 蒼衣はそっと、手のひらを置いた。 やわらかかった。 ふに、という表現が似合うようなやわらかさで、かすかな弾力性もあって手のひらを押し返してくる。 「ん……」 可南子のノドからくぐもった声が聞こえた。
蒼衣は理性をなくさないよう何度も頭のなかで反復しつつ、けれど目の前の神秘から目が離せなかった。 薄っぺらい生地の向こうに確かなぬくもりを感じ、蒼衣はすこし指を立てて可南子の胸をさわることにした。 「ぁ、んっ……」 堪えるようなうめきが余計に興奮を募らせる。 指の先端で円を描くように胸の周りを走らせ、ゆっくりと輪の半径を縮めていく。 その行きつく先はなだらかな丘のてっぺん。 そこだけ盛り上がった頂上に指が到達し、自己主張する突起をつまみ上げる。 「く……ぅ……」 蒼衣の肩に置かれた手にちからが入る。 目をかたく閉じた可南子の顔はすでに上気していて、突き出した胸の先端をいじられる快楽に必死で声を抑えようとしていた。 その表情がまた苦しげでなまめかしく、女性が情欲にあえいでいる姿をはじめて目にした蒼衣は自分の欲望がわきあがるのを感じた。 肌をおおった布の上から肉の薄い胸を揉んでいく。 その手が先端の突起をさするたびに可南子の口から声が漏れた。 胸全体をほぐすように揉み、たまに指と指で突起を挟み、きゅいっと指の腹ですり合わせてやるとビクン、と可南子の体が大きく跳ねた。 蒼衣が揉むのに慣れてきたころ、可南子は乱れた呼吸を整えながら距離を取るように体を離した。
「ふふ、なんだかんだいって、きみもやっぱり男の子なのね」 視線を落として真下、蒼衣の下腹部にできた盛り上がりを見てそう言った。 蒼衣は男の子というくくりでまとめられたことが引っかかったものの、なによりも理性を保つことを忘れないようにするので必死だった。 ましてや体の一部をコントロールすることなど、すでに埒外のことだった。 呼吸が乱れているのは可南子だけではない。 女性を目の当たりにした興奮で本能的な欲求が高まった蒼衣もまた同様に息が乱れていた。 「でもね、そういう気持ちも大事なことなの。いずれなくしてしまうものでも、なくさないですむのならそのほうがいいのよ。さあ、もっとたしかめて……」 言いながら下着の裾を持ち上げ、ひざ立ちで近づいて蒼衣を頭からすっぽりと包み込んでしまった。 ぶかぶかなシュミーズの薄闇のなか、蒼衣はいきなり目に飛び込んできた女性の素肌に息を呑んだ。 暗いとはいえ、控えめに盛り上がった胸やその真ん中にある敏感な部分、ムダな肉のない腰のくびれがくっきりと見えた。 「もっと、気持ちよくなればきっときみは、わかると思う……」 そうつぶやいて可南子は下着のなかの蒼衣に胸を押しつけ、かたや空いた手を蒼衣のズボンのなかに差し入れた。 綿繊維のトランクスを持ち上げる力持ちな男の子を、可南子はそっと撫で上げた。
「んぁ……」 シュミーズの内側で声があがった。 その反応に気をよくした可南子は笑みを浮かべ、やさしく、かわいがるように蒼衣のものの先端を撫でていく。 トランクスにおおわれているため、全身を握りしめることはできないので先の部分のみに集中して指を這わせる。 それだけでも免疫のない蒼衣は指が触れるたびにムチを打たれたように体を震わせた。 くりかえし指でいじっているといつしか布に染みが広がっていく。 一方で下着のなかの蒼衣はつつましい胸と先端を押しつけられながらも気が動転していて何がなんだかわからなくなっていた。 他人にさわらせる以前に見せたことすらない恥部を、よりにもよって年上の女性に、いいようにもてあそばれているのだ。 いつもはそれほど衝動の強くない人間だと思っていた自分が、一方的になぶられることで自分のものを膨張させている。 そのことに蒼衣はひどく戸惑っていた。 腰の先から波のように伝わる快感もまた無視できないもので、蒼衣は身動きも取れずただただ可南子のなすがままにいたぶられていた。 「そろそろいいかしら。うふ、気持ちよすぎて、わたしの胸にはしてくれないのかな?」 くすりと笑って蒼衣をシュミーズの暗闇から解放した。 従順な反応を見せる年下の少年の頬に小さくキスをひとつ。 そして蒼衣のズボンを手際よくひざまで下ろし、トランクスの隙間からすっかり大きくなったものを抜き出した。
そこにはいたずらされた証のように、先端部にねばっこい液体があふれていた。 可南子は蒼衣のそれに指を巻きつけると上下にこすりはじめた。 「んあ、く、ぅ……」 今度は刺激が強かったのか、蒼衣のあえぐ声も大きい。 可南子の細い指で直接さわられたそこは、まるで抵抗するようにひと回り大きくなると共に硬くなるが、それもムダだった。 上へ下へとさする指は触れるか触れないか、という焦らすようなさわり方で、蒼衣の実直な分身は踊らされているようにビクビクと脈動し、先から液体を垂れ流すことしかできなかった。 可南子の指はたださするだけでなく、裏の筋張ったところをなぞったり、鎌首部の段差に沿って指をうごめかせたり、執拗に蒼衣の性感帯を刺激する。 ひと通り指でいじりたおした可南子はスカートを持ち上げながら腰を下ろし、ピクピクと痙攣する蒼衣のものをスカートのなかに隠してしまった。 次はなにをされるのか気が気でない蒼衣をよそに、可南子はショーツの布越しに蒼衣のものと自身の局所を密着させた。 出っ張りをへこみに入れるだけが正道ではなく、擬似的にそれを体験する方法を選んだのだった。 ショーツのくぼんだ直線部に蒼衣のものを沿え、ゆっくりと可南子が腰を動かした。
「あっ、う、はぁあ……」 人肌のぬくもりは本物で、局部のやわらかさも偽物にあらず。 内か外か、ただそれだけが異なる擬似的な一体感に蒼衣はいままでと比べものにならない抱擁感を覚えた。 幼いころに母の胸に抱かれたような、抗うことのできないあたたかさがあった。 「んっ、気持ち、いいのね? いいで、しょう?」 蒼衣があごを仰け反らせて快楽に顔をゆがめ、その表情に可南子は満足げな笑みを浮かべた。 擦りあげる動きはときに早く、ときにゆっくりと緩急をつけることで蒼衣の快楽にも波をつくる。 単調な気持ちよさではなく、大きくなったり小さくなったりする波のような刺激こそがもっとも興奮を呼び起こしやすい。 速度だけでなく、たまに蒼衣の先端部のみを行ったり来たりして快楽がこみあげるように導いたりもする。 もはや可南子のショーツは蒼衣の我慢した証でびしょびしょに濡れており、布きれ一枚を挟んでいるとはいえないほど、溶けあうように互いをこすりあわせていた。 「くっ、はっ、ぁ……ん、んっ……」 可南子がしなだれかかるように蒼衣の首筋に抱きつき、その背中を支えていた蒼衣の呼吸が乱れ―――― 「ん、そろそろ……、限界、かしら? いつでも、いいから、ね……」 許しの言葉を耳にして、蒼衣は下腹部にわだかまる塊が急速に駆け上がるのを感じた。 年上とはいえ女性に全身を乗っ取られるような被支配感。 男である自分が犯されるという感覚に得体の知れない興奮を覚えながら、蒼衣は抑えの利かなくなった性を外に放った。 「あ、はあぁぁ――――」 頭が痺れてまっしろになるような解放感。 可南子はそんな蒼衣の表情に、心からの笑みを浮かべた。
白濁した液体にまみれたスカートを脱いで代わりのものを履いた可南子に蒼衣が頭を下げた。 「その、すみません……」 「きみが謝ることはないわ。元はといえばわたしが誘ったのだし」 可南子は苦笑しながら蒼衣に顔を上げさせた。 それから少しだけ声を硬くしてたずねる。 「どうだったかしら。ああいうことも“普通”の世界になら当たりまえのこととしてあるけれど、気持ちに変わりは?」 けっきょくのところ、じつに遠回しなことだが可南子は蒼衣に“普通”の世界での生活を捨てきる覚悟があるのかどうかを知りたいだけだった。 蒼衣は興奮のあまり最後のほうで自分を見失ってしまったことに苦い思いを噛みしめながら、それでも揺らぎのない声ではっきりと答えた。 「僕の気持ちに変わりはありません。やっぱり、なにがあったとしても、僕は雪乃さんのそばにいてあげたいです」 「そう……。それならしかたないわね」 溜め息をついて可南子はスツールから腰を上げた。 「それじゃ、わたしは戻るわね。あと小一時間もすれば神狩屋さんの〈ロッジ〉の誰かがお見舞いに来てくれるはずだから」 「あ、はい。ありがとうございました」 可南子は笑顔を浮かべながらスタスタと歩いて部屋を出ていった。 蒼衣の気持ちが動くことはないとわかり、疑念が晴れてすがすがしいような、それでいてどこか寂しそうな笑顔だった。 もしかしたら可南子は、もはや断章騎士団の一員として生きるしかない自分を、まだ後戻りのできる蒼衣に重ねていたのかもしれない。 自分の代わりにせめて蒼衣は“普通”の世界で平和に暮らしてほしかった、とそういうことだったのかもしれない。 そんなことを考えながら蒼衣は布団のなかで体の位置を直し、果たして次に見舞いに来てくれるのは誰だろうか、と見覚えのある顔を思い浮かべて想いを馳せた。
以上でおしまい。読んでくれた人に感謝。 思ったより長くなってしまいました。 もうちょっと短くなるかと思ったのですが……申し訳ない。 少しでも楽しんでもらえれば幸いです。
>>427 これはGJ!普通っぽく見える可南子さんのミステリアスな雰囲気がよく出てるな
てっきりまたゆきのんがオチ着けるかと思ったけどw
綺麗な終わり方もいいね。違う意味で落ち着いた感じ
>「はい」か「イエス」
テラアンゼロットwww
>>427 GJ!
よかったです。長い話お疲れさま。
心情や行動の描写が丁寧でとても好感が持てました。
特にエッチシーン。直接的な表現はほとんど無かったのに、かなりエロさを感じました。悩ましい加南子さんの描かれ方がものすごくエロいというか。
すっきりと終わっていますが蒼衣や加南子の心情的にも、その後の展開的にも色々と想像させられるSSでした。
これは良作、GJです。可南子さんもいいなあ 今月この調子でフィーバーしないかな…
431 :
429 :2008/02/06(水) 00:40:20 ID:xwkVx1G5
可南子さんの名前間違えてる・・・ ごめんなさい訂正します解体しないで下さい
『
>>431 !』 / ̄ ̄ ヽ, 『
>>431 ヲ!』
/ ̄"ヽ 『
>>431 ダ!』 / ',
b ,-、 d ./" ̄"ヽ {0} /¨`ヽ {0}
r-=、 |. `=' |_ .bi ,-、 id | ヽ._.ノ |
`゙ゝヽ、| ノ `ヽ、 / `=' ノ゙`ー | `ー' / ̄ ̄ ヽ, 『悪ヲ!』
にー `ヾヽ'" .ィ"^゙i _,,ノ , | / ',
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐ {0} /¨`ヽ {0},
ゝヽ、__l ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / l ヽ._.ノ ',
W..,,」 .,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i | `ー'′ ',
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : : ヽ )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i / \ / `゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ \ /
. l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''" ヽ_,,ノ
人 ヾニ゙i ヽ.l yt,;ヽ ゙v'′ ,:ィ" / r-'"´`i
r'"::::ゝ、_ノ ゙i_,/ l ヽ ゙':く´ _,,.〃_ f´' ll
` ̄´ / l ヽ ヾ"/ `゙''ーハ. l
/ l ゙t `' /^t;\ ,,.ゝ
今さら本スレの焼きなおしか!
だがそれがいい!!
436 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/12(火) 21:26:29 ID:NPYLFLsY
保守
急に静かになった。 だが依然として姿の見えない視線を感じる。無数の視線は何も語らずにじぃっとこちらを見つめている……気がする。 姿は見えない。本当にそこに誰かいるのか。誰もいないのかも知れない。いいしれぬ不安が襲う。 ついに私は沈黙に耐え切れずに口を開いた。 「ほ、保守」 視線が答えた。 「保守」 安心した、私は一人ではなかったのだ。
保守
今まで保守するなら何かネタ振れよとか思ってて悪かった
はつかねずみはおあずけですほしゅ
443 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/23(土) 16:34:06 ID:ssmU3CFb
>ーヽィ イ从l^ヽ l だれかおいらを基地まで送っておくれ ノ从Д`bレ お土産ももたせてね(はぁと / /⌒ヽ _/⌒/⌒/ / |__ / (つ /_/ /\ | /\ / (_____/ ヽ/ \ /| ̄ ̄  ̄ ̄|\ / / | | \/ | |/ コーラサワー・みかん・センチメンタリズム・ドーナツ・ミルク・中国産餃子 きのこ・絶望・大胸筋・貧乏籤・福助・変な服・ルイスの不幸、マリナの出番・マリナの純潔・ アザディスタンの権利書・長門・まっがーれ・アトミックバズーカ・タンシチュー(カレー味)
>>443 本スレから来やがったなw
つ 何人もの血に塗れたディルドー
445 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/24(日) 00:11:09 ID:o+NVztGh
スレチだが、以下後押しスレより
764 :イラストに騙された名無しさん:2008/02/17(日) 05:56:14 ID:wHQrZqet
>>763 『断章のグリム』
神様からの贈り物を巡る、胸を打つお話です。
ざっと一巻の台詞だけ抜き出してみると、
「蒼衣ちゃんだけは、私の味方だよね?」
「二人は一緒にいなきゃ駄目なのに!」
「……だ、誰もあなたなんか心配してないわ」
「…………うるさい、殺すわよ」
「今まで話し相手が雪乃ばかりで、退屈していたところなのよ。これは私にとって奇跡的な出逢いよ。抱きしめてあげたいくらい」
「な、何ですか……?」
「前に言ったわよね? 抱きしめてあげたい、って」
まっさらに純粋無垢な妹的存在から幼馴染、眼鏡っ娘クラスメイト、ミステリアスなお姉様、恋人に尽くしサポートに徹するお姉さま、
真面目な委員長、潔癖症な少女、自己犠牲をいとわぬ女性、包容力がありながらも切るべきものはばっさり切れるお姉さんなど女性陣も魅力的!
一巻では幻想と鳥達との触れ合いを通した交流で徐々に深まっていく絆など見所は満載です。
巻を追うごとに、いじらしくなってくる主人公の大切なものへの執着心、浮き彫りになってくるヒロイン達の過去。
主人公が自らの言葉の重みに気づくとき、世界が変わる……!
是非ご一読ください
765 :イラストに騙された名無しさん:2008/02/17(日) 05:58:09 ID:wHQrZqet
おっと、無口で保護欲を誘う小動物っぽい少女、を入れ忘れていた
悪いけど完全にスレチだよ
お姉さまって、笑美様は未亡人でもう三じゅ(ry
えみさんじゅうななさいと申したか 笑美さんと性的な事したい
『
>>449 !』 / ̄ ̄ ヽ, 『
>>449 ヲ!』
/ ̄"ヽ 『
>>449 ダ!』 / ',
b ,-、 d ./" ̄"ヽ {0} /¨`ヽ {0}
r-=、 |. `=' |_ .bi ,-、 id | ヽ._.ノ |
`゙ゝヽ、| ノ `ヽ、 / `=' ノ゙`ー | `ー' / ̄ ̄ ヽ, 『悪ヲ!』
にー `ヾヽ'" .ィ"^゙i _,,ノ , | / ',
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐ {0} /¨`ヽ {0},
ゝヽ、__l ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / l ヽ._.ノ ',
W..,,」 .,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i | `ー'′ ',
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : : ヽ )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i / \ / `゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ \ /
. l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''"
こわいっつーんだよww
☆ゅ
雪乃のエロパロを書くか迷っている。 作品の雰囲気を無視してもいいなら載せるが、それでもおkだろうか?
読まないと評価もできないから読みたいけど 投下は書き手の意志に任せます
>>455 断りを入れる必要はない。どんな作品でも受け入れてみせよう
分かった。んではちっと書いてくる。
459 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/04(火) 22:40:32 ID:LzVpoJp3
保守
保守
めらめら めらめら 燭台から溢れ出す炎 部屋を照らす二つの燭台は、今時の灯りよりはとても闇を隠す事に関しては劣るけれど 僕と、愛おしい彼女の姿を暴き出すのには十分だった。 明るすぎず、暗すぎず、互いが恥じることなくその四肢を確かめ合うことができる、暖かい灯火。 しかし残念なのは、僕の今の体勢では、愛おしい彼女の姿を視界の片隅にすら垣間見る事ができなかった。 何故なら、僕は四つん這いになり、頭を地面に擦り付けお尻を突き出し 両腕はもちろん、その身体を縄により 束縛されているからだ。 ―――ジジ 蝋燭が燃える 蝋が滴り 僕の背中を その艶かしい舌で陵辱する。 思わず声がでてしまう。その様子を、後ろの彼女が嬉しそうに観察する。 「…雪乃さん、そろそろ……」 空気が笑う、とても歪な形で。ならばきっと、彼女は舌なめずりをしているに違いない。 「ふふ…そろそろ、何かしら?蒼衣」 ここ最近、彼女は僕を焦らすのが大好きだ。きっと、僕に屈辱的な台詞を言わせ、屈服させ、征服するのが 楽しくてたまらないのだ。 「もう我慢できないよ…、してほしいんだ」 いよいよ、声が聞こえてきそうなくらいに空気が歪む。今、彼女はある種絶頂に達する寸前なんだろう。 「それではだめよ…ちゃんと、具体的に言って御覧なさい」 「ほ……」 「ほ?その続きを言って御覧なさい」 僕は観念する。次の瞬間彼女は喜び狂い、思わず達してしまうだろう。 「……………保守」
(´゚ω゚`)そ 先客がいた
うまw
君達は一人じゃなかったって事だ
ベッドの下の輪郭のない気配のような我らですが保守。
なんかここには保守職人がいるなw
保管庫ってあるの?
今のとこ無いと思うよ
年頃の娘らしく色々したい、けどどうしても潔癖症が邪魔をして触られることに拒否反応が出る ↓ ならお風呂でならば大丈夫ですよねすぐ洗えるし ↓ なんなら洗ってあげますよ、千恵さんの液体石鹸借りますね ↓ そのままお風呂でセクロース! って話を妄想してたんだが自分セクロスシーン書けないorz
どこか適当な風呂シーンのあるエロゲやって、 それを参考にお前だけのエロシーンを書き上げるのだっ あえぎ声からヤりかたまで全部乗ってるしなw
スレ違い承知で愚痴らせてくれ 保守SS書き込みから2時間後にパソがお釈迦になった(うд`;) いつぞや言ってた鬼畜蒼衣とさつきちゃんの書きかけも消えちまったい 受験明けにパソ壊れるとかマジ泣きたい
何かが降りて来たんじゃないか? お前の方にも、パソの方にも
なんか突然空目が読みたくなった。 いや、この際Missingならなんでも構わんー!
>なんなら洗ってあげますよ、千恵さんの液体石鹸借りますね ↓ >溶けてドロドロ って、流れかと思った。
>>475 空目か…
淡々としすぎてエロくならん。
やっぱりエロは何かの欲求にがっついてないとなー
→ということで匂いフェチ成分を増大。
→あやめの匂いを隅々まで嗅いでみる。
→どう見ても変態です。本当にありがとうございました。
…こんな駄妄想でよければどうぞ
>>477 早速行ってみるノシ
>>478 「異界の匂いがする……」
「え? あ、や……っ」
という訳ですね。ゴチです。
保管庫見てきた。 いいな、空あや……! あやめに激しく萌えた。
もしも保管庫のアレの続きを書くとするなら、 小説版の一、二巻もしくは漫画版の空目→内心ちょっと焦る。でもする。 小説版三巻以降の空目→機械のように淡々とする。 な気がする。 なんか微妙に性格違うんだよな。 初期や漫画版は自分のうっかりに自己嫌悪したり、武巳にちょっと怒ったり(呆れたり?)したり。
>>481 残念だけど違う。続き書いてほしいけど無理だろうなと思ってる人です。
>>481 例えるならばルルーシュとゼロですね。わかります
えみさんじゅうきゅうさい
>>484 お前本スレにもいるだろwwwww
>>485 えみさんさんじゅうきゅうさいに見え
「悪い子」
じょきん
487 :
482 :2008/03/19(水) 21:35:47 ID:ix7wemoO
>>483 そうか、申し訳ない
俺も新しくこのスレで空目SSが生まれる事に期待してる
前も空目は無理だろって話はあったけど、陛下って意外と熱いところあるしな
>>486 お前もいるだろ。というか俺もいる
てかこのスレの住人は結構いるはず
俺もそうだよ〜(^O^)ノシ
陛下に女を犯っちゃう度胸あるのか?
無理矢理はないだろうな。
犯そうとしても抵抗されて殴られるだろうw あの人、魔女に腕力で勝てないんだぜ……?
窓から入れるかどうかも不安なレベルの運動音痴だしな……。体力もなさそうだし。 実際にアレな描写はないけど情報ソースは俊也だから運動音痴は確定だし。 ところで性行為って運動に含まれるの?
ナイフで切りかかってもパシッと受け止められてたからなぁ
>>492 かなり体力使うだろ。プレイ内容にもよるだろうが
ところで、あやめには体力(疲れる)という概念があるのだろうか?
筋力はかなり弱いようだが……人間だったころと同じくらいなのか
激しいプレイは無理ってのを抜きにしても、陛下はエッチの時は優しいんじゃないだろうか
>>494 それは分からない
しかしあやめが触手を使えるという事は分かる
そこであやめ×亜紀とかどうだろう
あやめの逆襲 (・∇・イイ!
今ちょうど保管庫で空あや見て最高に萌えながらこのスレに来たんだが…… なんてタイムリーなんだおまえら
>>498 タイムリーなのはおまえさー
ところでその保管庫って、いずれはここも保管して貰えるの?
ここで流れをまとめると、
体力も度胸もない空目は一人では女を犯っちゃえない
そこで疲れ知らずで触手も使えるあやめに亜記を襲わせる
そしてあやめも普段のうさ晴らしとばかりに亜記をこねくりまわす
と、こんな話になるんですね?
そしたらあやめが暴走して空目にも触手を伸ばしていじくり回して 同じ目に遭っている亜紀と空目がなんかいい感じになって それに嫉妬したあやめが交じって3Pに発展して 空目を守らんと俊也が乱入するも返り討ちに遭ってさらに4Pの流れになるのですね。わかります
空亜!空亜! 俊あや!俊あや!
空…俊?
俊空なら腐るほどあったな。実際腐ってるか。
腐臭のする愛情って良いよね。ヤンデレ臭くて。
腐臭と読んで真っ先に魂蟲奇譚を思い出した。 あれは腐臭関係じゃないんだけどなぁ。なんでだろう。 ところであのカップルは清いんだろうか。
作中じゃ清いだろうな。そしてそれを汚すのがこのスレの存在意義
彼の心を開く為に自分は体を開くのか…
あのカップルは駄目だ…どうしても精神的にグロになってしまう。 人体が蟲袋にしか感じない主人公だぜ? 蟲の巣穴にナニを突っ込むようなもんだろう 敏感なナニに纏わり付く蟲の感覚…無理、無理だから!!
>>508 素直に肺炎にかかる前の状態の二人で妄想すればいいじゃん。
なんとなく夜魔のエロパロを一通り考えてみた 釣り 目釣り魔が拉致ったロリ詠子先輩にあんなことやこんなことをする鬼畜展開 虫 彼女を押し倒すも、目とか口とかからチラ見してくる虫に気付いてしまい一気に萎えて中折れするヘタレ展開 ぬいぐるみ 綻んだ縫い目から溢れ出した悪夢にあんなことやこんなことをされてしまう触手展開 薄刃 いじめっこ達に掘られたりしゃぶらせられたりする鬼畜BL展開 白線 お化けを怖がる妹を姉が優しく慰めるレズ展開 魔女 ロリ詠子先輩と神野さんの初えっちをを描くドキドキ初体験な展開 …夜魔って他になんか話あったっけ?
>>511 無いよ
「罪科釣人奇譚」「繕異奇譚」「魂蟲奇譚」「薄刃奇譚」「魄線奇譚」「現魔女奇譚」
夜魔は難しそうだな
魂蟲は虫を実体化しての虫プレイに目覚めるのを妄想した
こんな俺異端かな?甲田的な意味で
>>513 そんなことでは颯姫ちゃんとは向き合えないぜ
笑美様にぶたれたいなぁ
久しぶりになんか書きたくなりもうした 1.空目xあやめ 2.蒼衣x颯姫 3.罪科釣人奇譚 さぁどれがいい。でも内容は保証できんぞ
>>516 罪深いので和姦になりそうにない3が読みたいです
にいいいいぃぃぃぃいいいいぃぃぃ!!
1を所望。
1でお願いします。
2で
レイプもので
せっかくだから3で
全部
全部読みたいけど、1が特に読みたいな
せっかくだから3→1あたりでがんばらせてもらいます。 というかみんなレイプ物がすきなのか。 てっきりみんな おし○物が好きかと
おし……おしん?
おし・・・・・・し!? こうですか?>< (ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ _ヽ、 ⌒ ヽ、 \\ \ ̄ __ )ノ ヽヽ ∠⌒ / ) ⌒ヽ | | ) / ゙̄- く \ ノノ / /ノ^)___)ノl ヽ_// / //(/ !_|_| ヽ三ヽ レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──) ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ / |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、) / `───| | ノ -| | |/(()) ヽ /⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i // ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j (ヘ  ̄ | ヽ \ / )/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ |/ | ! / | ノ | ( ( )ヽ | / / ( ((| ) ヽ ( ) | / / ヽ| ( ) ) ( 、 / ) |ヽ、_ __ ノ ) ( ( ヽ (( / /−、| ( ヽ ( ) ) )ヽ ヽ_ノ | | ヽ ノ ) ) ( ( ノ ) | | ( ( ( ( (_ ノ )( ( ( / /^) ) ) ) ) / / / ( ( _ノ (/__/ ) .ト、. /ヽ |\ /ヽ /”゙ォv' .// // / |. ヽ./ | ヽ! .`、/ ヽ,/ ' /_ _ : --! ,,,,, ,,,,,  ̄./ \ ,illllli,,,,,,,,, lllll llll / _ヽ ,llllllllllllllll!' ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,  ̄ ̄ ̄''_,- \ ,illll!' ,illll!' !!!!lllll!!!!l゙` ,,, ,,, ,r-'''゙ ̄ > ゙゙゙゙' .,illlll゙ lllll| llllllllll!!!!! llll !ll! iiii,, <_. /_ .,illlll' ,,,,,,,llllll,,,,,,,,,, ,,,iillll!!゙ >  ̄/ ,llll!!' lllllllllllllllll!!!l_ :ll!!!゙゙゜ <_
おしるって言いたかったんだろ? 組んず解れつのつゆだくプレイも嫌いじゃないぜ
みさくら語大好きだぜ!
おしりかと思った。アナry
アナンタ……ああ、我らが御仏様に帰依した竜王のことですな?
いいやアナコンダだ。ブリブリ王国の秘宝の。
「保守る子」
<保守るわ>
保守の流れを無視して小ネタ投下。元ネタはMissing12巻 ある日の休み時間、武巳は摩津方に呼び出された また倉庫の整理だろうか。そう思ってついて行く武巳だったが 摩津方はそちらとは違う方向に歩いて行った やがて人気のない廊下で摩津方は足を止め、武巳の方へ向き直った 「小僧、少し体を屈めろ」 突然の命令。武巳はその意図を量りかねながらもそれに従い姿勢を低くした 「このくらい?」 「ああ、それでいい」 そして摩津方は武巳に向かって背伸びをし―― ちゅ 唇が触れた 「!?」 武巳は驚き後ずさる 摩津方はその様子を見て、左目を顰め笑みを浮かべながら言った 「この体は背丈が足りんのでな」
お久しぶりです。相変わらずマイノリティです このスレで同志増えてほしいのも山々ですが、その前に職人さん増えてほしいですねー
いきなり殺す気かwwwwwwwwwwGJ
不覚にも萌えた くそっ・・・マイノリティだからって感染させる気か。機関に報告しますよ・・・
保守
本スレでエロパロ言いすぎは良くないと思う こっちは18禁であっちは全年齢なんで一応
確かに…。 本スレは平和の象徴であるべき。
平和の象徴は……鳩?
なるほど。上手いことを言う。
『ウマイ!』 / ̄ ̄ ヽ, 『ウマイコトヲ!』 / ̄"ヽ 『イウモノダ!』 / ', b ,-、 d ./" ̄"ヽ {0} /¨`ヽ {0} r-=、 |. `=' |_ .bi ,-、 id | ヽ._.ノ | `゙ゝヽ、| ノ `ヽ、 / `=' ノ゙`ー | `ー' / ̄ ̄ ヽ, 『ウマ!』 にー `ヾヽ'" .ィ"^゙i _,,ノ , | / ', ,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐ {0} /¨`ヽ {0}, ゝヽ、__l ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / l ヽ._.ノ ', W..,,」 .,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i | `ー'′ ',  ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : : ヽ )'^`''ー- :、 lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i / \ / `゙ ! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ \ / . l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''"
褒められたので公約どおり手首の傷跡を延々舐める蒼衣とそれに身を震わせる雪乃でも書いてきます
いつものように『神狩屋』へ。 それはもう日常の一部になっていた。 『いらっしゃい、私の可愛い<アリス>』 「…!?」 突然のことに思わず立ち止まる蒼衣。 そこには楽しそうに微笑む風乃がいた。 『いいことを教えてあげるわ』 そういって風乃はふわりと隣にやって来る。 蒼衣は訳が分からず身動きがとれなかった。 しかし何かがあったのではと思い、黙って聞くことにした。 『あの子には秘密よ?』 風乃は内緒話をするときのように蒼衣の耳元に手を添えて 顔を近づける。 「えっと、あの…」 戸惑う蒼衣。 そんな蒼衣の耳元で風乃は囁く。 『保守』
……ここの保守職人は芸が細かいなぁ。同一人物だとしたらコテつけてもいいんじゃね?
どんだけー
まだかまだか
新刊が出たら、しょーかたんとお姉ちゃんの百合が出ると予測したものの 当時の風乃姉ちゃんは突き放しているので、 どうエロにもっていけばいいかわかりません! これでは生殺しです! 俺の頭に思い付くのは最後にしょーかたんにちゅっと軽くキスして見送るぐらいだぜ…
充分だろう。思うままに書くがいい
投下します。 内容は神狩屋と志弦さんのうぶな夫婦エッチです。 なのですが、志弦さんの独白なので少し暗めです。 思った以上に難しかったです。新刊が出る前に投下したいと思っていましたが、甘い考えでした。
お風呂から上がって体を拭き、あらかじめ籠の中に隠しておいた下着を取り出します。 上下でお揃いのブラジャーとパンツ。レースの入った少しかわいい、今日の為にこっそりと準備した特別なものです。 体を締め付ける事と、付けるほど胸が大きくないから普段はブラジャーをしていないので、慣れないランジェリーショップで買ってきたもの。 パンツに足を通すといつもとは違う滑らかな肌触り。穿いてみるとぴったりと肌に吸い付くようで、少しきつい感じがしました。 思ったよりずっと苦労してブラジャーを付けて形を整え、鏡に体を写してみます。 「……変じゃないかな?」 お風呂あがりの上気した肌に、すっきりとしたブルーのラインが映えています。 いつもの色気の無い下着とは違い自己主張の強いそれは、普段はおぼろげなわたしの輪郭もくっきり見せてくれるようでした。 「ちょっとは、かわいく見えるよね?」 鏡の中のわたしはいつもより可愛いはず。緊張する自分にそう言い聞かせます。 いつまでも下着姿では湯冷めしてしまうので、そうしてばかりもいられず、同じようなブルーのパジャマを着て部屋に戻りました。 「お風呂、上がったよ」 「そうか。体の方は平気?のぼせなかったかい?」 「うん。軽く体洗っただけだから」 あなたは頷いて温かいお茶を入れてくれると、自分もお風呂に向かいました。 お茶に口をつけながら、緊張に高まる胸を押さえます。 「ちゃんと言える……言わないと……」 その事を思うとまた緊張してきて、カップを持つ手が震えてしまいました。慌てて両手で持ち直します。 ほどよく温まっていたカップの熱が手に伝わってきて、少しだけ心を落ち着けてくれました。 緊張しながら待つのももどかしいな、と思っていると、大した時間を待つことなくあなたは出てきました。 「は、早かったんだね」 「あまり長湯は好きじゃないしね」 落ち着く時間が欲しかったので、今ばかりはそれをうらめしく思いました。 思いながら、向かいに座るあなたに思いきって切り出します。 「あっ、あのっ!」 「うん?どうかした」 声がうわずってしまい、あなたは不思議そうな顔をします。 「えっと、今日は、お風呂も入ったし、えっと……きれいになったから……」 恥ずかしさにしどろもどろになりながら、最後の一言を打ち明けました。 「その……今夜、抱いて下さい……」
言ってしまいました。 真っ赤になっているであろう顔をまっすぐにあなたに向けて答えを待ちます。本当はうつむいて縮こまりたいのを必死で我慢しながら。 あなたは少しびっくりしたようでしたが、すぐに落ち着いた調子で答えてくれました。 「……大丈夫?お風呂入ったばかりだけど」 「して欲しいからお風呂に入ったの。……きれいになってから、って思って。……それに、今日は用意してあるの。その……お薬も使ったし……直接……その……」 「……分かった。いいよ」 あなたはわたしの言葉をさえぎってそう言い、わたしの隣に来てしゃがみながら髪を撫でてくれました。 「ごめん、気が付かなくて。いいのかい?今からで」 「……うん」 緊張がそっと和らぎ、くすぐったい恥ずかしさに変わっていきます。もう言葉にしなくても全て伝わる。そんな嬉しさを感じて。 そしてあなたはわたしを抱え上げて優しくベッドに寝かせ、ベッドのふちに腰をかけました。 「じゃあ、脱がすね」 「うん」 一つ一つ、ゆっくりとした手つきでパジャマのボタンを外すあなた。わたしの事を気遣ってそうしてくれるあなたの手つきも、焦らされているみたいでドキドキします。 ボタンを外し、パジャマの前を開くと、ついにあの新しく買ったブラジャーがあなたの目に晒されました。 「あれ?志弦、これ……」 「えっと、あの、あの、その、新しく……」 この時の為に用意した物で、あなたに見てもらう為に付けた物なのに、いざその時になったら緊張して上手く頭が回らなくなってしまいました。 あなたが驚くのを見て、なんて説明しようか。そんな事まで考えていたのに。 「もしかして、今日の為に買ったのかい?」 「……うん。あなたに、喜んで貰えたらと思って」 「そうか……ありがとう。似合ってるよ」 言いたかった事の半分も言えなかったけれど、正直なところ安心しました。 怒られたらどうしようとか、褒めてくれるかどうかを心配していたので。 「ええと。それだと、これは脱がしてもいいのかな?」 「うん。いいよ。雅孝さんに脱がせてもらう為に付けたんだから」 せっかく買ったんだから付けたままするのも有りかな、なんて思ってもいましたけれど。やっぱりこのブラジャーは外してもらう事に意味があるのかも知れない。 たった一瞬の為に価値ある物があったっていい。そんな風に思います。
ブラジャーも外されて上半身が裸になり、たいして大きさの無い胸があなたに晒されます。 本当に薄くて、あばらが浮いてしまうかと思うくらいの小さな胸。 「わたしの胸、もっと大きかったらよかったのにね……」 あなたに見られている事の羞恥と、こんなに小さいことの恥ずかしさで、思わず手で隠したくなります。 でもそれも何だか恥ずかしくて、けっきょく所在なさげに手をおなかの上で組んでもじもじさせるにとどまりました。 あなたはそんなわたしの手を見て、「小さくても志弦の胸は可愛いよ」なんて言って手を握ってくれました。 普段は鈍くてぼーっとしているのに、こんな時に機微を察するのも複雑なものですが。でも嬉しくて、ほっとしました。 そうしてあなたはゆっくりと両方の胸に手を伸ばして、この胸を揉み始めました。 あなたの大きな両手はわたしの胸をすっぽりと包んで、左右に寄せるように揉み込んできます。 「んんっ……」 肉の薄い胸はそんな動きだけですぐに押し潰されて、快感より先に鈍い痛みが走り、思わずうめき声を上げてしまいました。 痛がるわたしを気遣って、あなたは手の動きをゆるめてマッサージするように、軽くつぶしながらさするようにしてくれました。 本当なら力強く揉みたいのだろうし、わたしも本当はそうして貰いたい。でもこの体はそれを許さず、少しの刺激でも敏感に拒絶を訴えてきます。 どうせ敏感に反応するのなら快感だったらいいのに、大好きなあなたに胸を触られて感じるのは痛みばかり。 「あっ痛っ!いやぁ!」 「ご、ごめんっ!平気かい、志弦?」 つい拒絶の声を上げてしまい、はっとしてあなたを見上げると心配そうに見下ろしてくるあなたと目が合ってしまいました。 「やっぱり、今日は止めておこうか?」 「違う、違うの……わたし、そんなつもりじゃ……」 わたしの事を本当に心配しているあなたの顔。いつもあなたは自分の事よりもわたしを優先して、第一に考えてくれます。 今日だって、いいえこれまでも、わたしから言い出さない限りわたしの体を求めることはありませんでした。 いくらあなたは性的な興味が薄いといっても、わたしに求めたくなる時があるのを知っています。それを口に出す事なく自己処理で済ませていることも。 でも、わたしはそんなあなたに甘えるだけで満足せず、まだ自分勝手なことを考えていました。
必死で考えないようにしていた事に気づいてしまいました。 体が弱くても得な事もあるとか、そんな風に思ってごまかしても、結局は普通でいられない事を嫌っていることに。 こんなに罪深いわたしが、与えられた少しの幸せに満足できずに不相応な夢を追い求めている。 これからあなたを困らせる事になるのに、今もあなたはわたしの為にしてくれているのに。それなのに。 そう思うと、涙がこぼれてきてしまいました。 「…………ねえ、志弦」 「……?」 突然泣き出してしまったわたしに、あなたは優しく声をかけてきます。 「もしかして、自分が普通の女の子のように出来ない事が嫌なのかい?」 「えっ?」 突然の核心を突くその言葉に息を飲みます。 わたしは答えることができませんでしたが雰囲気で肯定しているのを察したのか、あなたはきまり悪そうに顔を伏せました。 「もしそうなら、それは僕も悪かった事になるな」 「……違うよ。先生は悪くない。悪いのは高望みをしすぎるわたしなんだから……」 そんなあなたを真っ直ぐ見られなくて目を反らすわたしに、あなたはなおも声をかけます。 「いや、僕も悪いんだ。君の体を優先するあまり君の心を軽んじてしまった事になるんだから。……だから、もし君が望んでいるんだったら、僕は僕の欲望のままに君を抱きたい」 真剣な表情で語るあなた。そんなあなたを見てますます罪悪感が強くなりましたが、そんなあなたに期待している自分もいます。 きっと体は苦しくなります。痛いかもしれない。でも、本気であなたを感じられるなら、それでもいいと思いました。 一人でうじうじしているよりは、あなたに全て委ねてみよう。そう思って頷きます。 「君の体に、負担を強いる事になるよ?」 「うん……いいよ。わたしの体、雅孝さんの好きにして……」 きっとあなたは、それでも優しくしてくれるのでしょうから。 「分かった。ごめんね、志弦」 あなたは座っていたベッドのふちからベッドの上に上がると、おもむろにわたしの足を開いて自分の体をわたしの足の間に滑り込ませす。 「えっ、やっ……」 「ごめんね、志弦。少し乱暴にする。痛いかもしれないよ」 「……うん。あの、痛くはないけど。でも……」 足を大きく両側に開かれ、そのわたしの足の下にあなたの足が入って持ち上げられています。
痛くはないのですが、この格好はすごく恥ずかしいです。 「……この格好、恥ずかしい」 「うん、僕もだ。かなり恥ずかしい」 そう言って頬を掻くあなたですが、すぐに表情を真剣に変え、わたしに覆いかぶさってきました。 そしてわたしの手を取り、手を握ると、もう片方の手をわたしの頭の後ろに回してキスをします。 「んっ……」 そしてすぐに唇を離すと、そのまま唇をわたしの首筋につけてついばみます。 「はぁっ……」 ぞくりと震える体。くすぐったさとはまた違う奇妙な感覚に首筋を中心に震えが走り、ぐったりと力が抜けていきます。 ひと口またひと口と首筋や鎖骨のあたりをついばみ、時には舐めるあなたの口づかいに少しずつ体のこわばりが解けていくような気がします。 初めて見るあなたの姿。積極的にわたしを愛してくれるその様子を感じて、くすぶっていたわたしの心にも火が灯りはじめ、段々と大きくなっていきました。 その熱はわたしの体温も上げて、借り物の心臓が悲鳴を上げますが、不思議と今は気になりませんでした。 にじんだ汗をあなたが舐めとるそのいやらしい感触さえも、もはや快感を感じるようになっている事に気付きます。 「はぁぁんっ!」 執拗にわたしを舐めるあなたの舌に、ついに声が漏れてしまいます。 それを聞いて動きを止めるあなたですが、わたしが嫌がっていないことを知るとまたわたしの唇にキスをしました。 「んっ、ん……んんっ……はぁ」 少し深いキス。ほんの少し舌を絡めるだけでしたが、いつもの唇を重ねるだけのキスとは違って息が苦しくなります。 そうして体に余裕が無くなるにつれて、心の中を占めていた後ろ向きな思いに考えを巡らす余裕も無くなっていきました。 そんなどうでもいい事より今はあなたとの行為に集中したい。その思いで頭が真っ白になっていき、それ以外の事は考えられなくなっていきます。 「もっと……激しくして」 「ああ……感じるかい、志弦?」 「うんっ……っ気持ちいいっ……」 あなたは手を再び胸に伸ばして、手の平で潰しながら円を描きます。 さっきはあんなに痛かった胸も今は嘘のようで、あなたの手の平全体からじんわりとした刺激を感じます。
ゆっくりと転がすように両胸をこねられ、たまに指を沈ませられながら形を変えます。 「やぁんっ!」 乳首があなたの手にこすれる度に強い快感が走り、わたしの意思に反して腰が跳ね、背中が反ります。 あなたが手を離すと乳首はぷっくりとふくれ上がり、わたし自身が興奮していることを主張していました。 「やだ……もうこんなになってる……」 「乳首が立ってる……ちゃんと感じてくれてるだね、志弦……」 「やぁ……言わないで……んっ!」 あなたはその乳首の片方を指で挟みながら軽く押し潰し、もう片方の手は乳房を外側から包むようにして揉み始めます。 つままれた乳首に痛みが走りますが、その痛みも今は痛いだけではなく強い快感と混ざって、次第にその境が曖昧になって、どちらなのか分からなくなっていきました。 「あぁっ!……なんだか、もう痛くない……気持ちいいかも……」 「そうかい?……だったらこんなのは?」 あなたは片方の胸を包むように揉みながら、そっちの空いている乳首に口を付けて吸い始めます。 「えっ、そんなっ…………んっ…………やっ、ああっ!」 ちゅうちゅうと小さく音を立てながら乳首を吸い、ときおり先端を舌で舐められます。 乳房に吸いつきながら、軽く乳首に歯を立てられ、びりびりとした強い刺激にまた腰が跳ねます。 そうして体が跳ねる度に足が開いて上にあがっていき、気づけばさっきよりもさらに恥ずかしい格好になっていました。 膝をかかえるような体勢であなたに向かってお尻お突き出して、しかも足は左右に大きく開いている格好で。 身をよじってもあなたにがっしりと押さえ込まれていて動かず、逆に更にお尻が持ち上がるだけでした。 わたしたちの腰はしっかりと密着していて、パジャマ越しに硬くなったあなたのものがお尻に当たっているのが分かります。 「雅孝さんの……その……それが……当たってる」 「うん……もう、君の中に入れたい」 そうはっきり言われて言葉に詰まり、たった一言で答えるのが精一杯でした。 「…………はい」 わたしの答えを聞くと、あなたはベッドから降りて自分の服を脱ぎ裸になります。 よれよれのシャツを脱ぐと意外に引き締まった体だったり、さっきまでの勢いとは裏腹にズボンを脱ぐのに手間取ったり。そんなあなたの姿にまた胸が鳴りました。
「志弦、脱がすよ」 「うん」 さっきと同じ位置に戻ったあなたは、わたしの足を高く上げてパジャマを引き抜いていきます。 「こっちも可愛いよ」 あなたがそう言ったのはブラジャーとお揃いのデザインのパンツ。 空気に触れるとひやりとして、すでに湿ってしまっていることが分かりました。 「今、そんなこと言われても……」 嬉しいはずなのですが、下着一枚になったこんな状況では恥ずかしさが増すだけで、どう反応していいか分かりません。 濡れた布の上に指を這わすようになぞり、ゆっくりと往復します。 胸とは違う、足の先までびりびりとするような直接的な快感があり、声が漏れます。 「んんっ……あっ……あっ……」 あなたが指を動かすとパンツに滲んだ染みが広がっていき、形がくっきりと浮きだすほどになっていきます。 わたしが十分に反応しているのを見ると、あなたは不意打ちのように最後の一枚に手をかけて、するすると抜き取りました。 「えっ?ちょっと待って。まだ心の準備が……」 「僕もそろそろ我慢出来ないんだ。……それに、もう志弦の方も準備出来てるみたいだし」 そう言って直に手を触れると、くちゅっと水音を立てて指に糸を引きます。指を差し入れられるとすんなり入って行き、ほぐす必要もないほどでした。 胸だけですでにこんなに濡れていた事に驚きますが、あなたはその暇も与えずに、ぱんぱんに硬く大きくなったものを重ねてきます。 すでに十分に濡れているそこは、お互いの性器が擦れるその感覚だけで声を押さえられないほどの快感を与えてきます。 ときおり先端が敏感な部分をめくり上げるようにかすめると、それだけで軽く達してしまった時のように背中まで衝撃が走り、わたしは急かすように腰を突き出していました。 「やっ……焦らさないで……。んっ!早く、入れてっ」 「分かった、入れるよっ、志弦っ……うっ、くっ!」 あなたも我慢していたのか、急かされるままに先端をあてがい、指で開きながら一気に挿入してきました。
「あぁぁぁっっ!!」 ずぷりと押し広げられる感触と共に、強烈な異物感が一気にわたしの一番奥まで入ってきました。 「ぁぁっ!んっ、奥までっ、届いてる……」 はっきりと感じる訳ではないですが、行き止まりの壁に当たっている感覚があり、わたしの中が一杯に満たされているのが分かるような気がします。 「うん……っ凄く、締め付けて来て、気持ちいい」 「嬉しい……わたしも気持ちいいよ。……ねえ、動いて。」 もうこれ以上耐えられない。早く気持ち良くなりたい。あなたに先を促します。 「……大丈夫かい?痛くは無い?」 「うん……大丈夫。大丈夫だから、だからっ」 「分かった、行くよ」 あなたは腰を動かし始め、少しずつ引き抜いていきます。 それだけの事で快感も衝撃も今までに無く大きくて、背中から来る痙攣にも似た震えはシーツをぎゅと掴んでも押さえられません。 抜けそうになるまで引くとまた入ってきて、それをくり返しながら徐々にペースを早めていきました。 ぐちゅぐちゅと音を立てて膣壁が擦られて、あなたのはぁはぁという息使いがその音に重なります。 突かれるごとに快感で意識が飛びそうになって、段々と頭の中が真っ白になっていくような錯覚に落ち入ります。 「はあっ、志弦っ!志弦っ!」 「先生っ!先生っ!んああぁぁっ!」 あなたの姿を求めて目を動かしますが、視点が定まらず白黒に明滅します。 おなかの中から全身に向けて快楽の波が押し寄せて、あなたの動きに合わせてほとばしります。 「んんっ!やっ、あぁ!だめっ、いっちゃうっ!」 すでに何度か軽い絶頂があったかもしれません。息は切れて、心臓は激しく鳴って、わたしの体はもう限界に近づいていました。 それを察したのか、あなたは動きを更に早くします。もう視界がはっきりせず、音だけがやけに響いて。 もうすぐ、もう少しで。 「志弦っ!出すよっ!」 「出してぇ!お願いっ!中にぃ!ああっ……ふあああぁぁぁぁぁっ!!」 今まで味わうことの無かった絶頂の感覚。あまりの快感に意識がうっすらと遠のいていきます。 そんな意識の中、暖かいあなたの精液がとくとくといいながらわたしの中に注がれる感覚だけを鮮明に感じていました。 とくん、とくん、とわたしのおなかの中に注ぎ込まれるそんな音を聴きながら、わたしは絶頂の中で意識を失っていきました。
目を醒ますと、少し熱っぽくて頭がぼうっとしました。 体を起こすと全身がだるくて、胸とあそこには鈍い痛みが残っています。 体を見ると新しいパジャマに着替えさせてもらっていて、体もきれいに拭かれているようです。 傍らにあなたの姿は無く、台所の方から気配を感じます。手を伸ばすとカップがあって、わたしが眠ってからもずっと世話をしてくれていたことを語っています。 そんなあなたの事を想い、今日だけは、何も考えずに幸せな気分のまま眠りにつける気がしました。 「ごめんなさい。ありがとう、雅孝さん。こんな自分勝手なわたしを、許して下さいね」 カップに口をつけるとほんのり甘く、すぐにまた眠くなってきます。 そのまま身を任せて目を閉じ、幸せな夢が見られる事を願って、わたしは眠りに落ちました。
投下終了です。 読んで下さった方、ありがとうございました。
とってもよかったよGJ! 淡々とした独白なのにしっかりエロいし、読みやすい。 細かいところまで丁寧に描かれていて二人のうぶな感じが伝わってきました。 神狩屋がしっかりリードして甲斐性を見せているのがよかったかもw こんなに初々しい二人なのに、人魚の話につながると思うと切ないなぁ。
作品来てる!しかも良作GJ! 公認なのに悲しすぎる2人だよな……本当に
GJ!これはいい作品 幸せって儚いものだな…
保守
>>569 「人魚の夢と書いて
儚(はかない)…
何か物悲しいわね…。
って、とある<騎士>が言ってた
あぐぅ
そういえばちょっとまえまであぐ〜ってスナック無かったっけ
ここってMissingもおk?
ここのルールって百合は不可?
可
ちょうおk
すーぱーおk
まっくすおk
ハイパーおk
ウルトラおk
ミラクルおk
オメガおk
588 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/07(水) 00:28:38 ID:qvITy9Og
そろそろ落ちるから上げるな もちろん読みたい
>>580-
>>588 需要があるのはわかったから普通の流れに戻ってくれ
っていうかまだ書いてないのにこういうこと訊いてすまなかった
つか怖えーよ。どんな状況なんだよ
>>588 書き込みがあれば最下層でも落ちないよ
じゃあ空気変える為に温存してた保守ネタを1つ、といきたいんだが 生憎物書きじゃなくてガイドライナーな俺にはこんなのしか・・・ 全盛期の四野田笑美伝説 ・3異形15分割は当たり前、3異形24分割も ・<聖女ギヨティーヌ>を頻発 ・四肢切断も日常茶飯 ・潜有者異端化、ロッジの騎士全員死傷の状況から1人で逆転 ・包丁で便箋開封が特技 ・眼前に立つだけで潜有者が泣いて謝った、勝手にバラバラになる異形も ・異端を一睨みしただけで首がどこかに飛んでいく ・鋏を使わずにチョキで切っていたことも ・やりすぎな笑美さんを止めようとした神狩屋と、それを止めようとした葬儀屋、可南子、名無しともどもバラバラにした ・ボーリングの球を楽々切断してた ・下僕の健太郎に飛び乗ってアプルトンまで行くというファンサービス ・じつは鋏をにぎってるのは小指だけ ・断章の効果でビルを倒壊させたのはあまりにも有名 ・イチローは、いつも言うことを聞かずに睨む少年の指をちょんぱしてあげたことがある ・超重量のエプロントを着けながら活動していたため事件後脱いだエプロンを机に投げたら机が真っ二つになった ・名打者はボールが止まって見えるというが笑美はむしろ両足を切断して無理矢理止めた
>・イチローは、いつも言うことを聞かずに睨む少年の指をちょんぱしてあげたことがある 何さらりと恐ろしい暴露混ぜてんすか… それはともかく、きっと相手の服だけを切り裂くような特技も持ってるぜ、笑美さんは
改変は一つだけ元の名前を残しておくのがたしなみなんだぜ
転載だが 391 名前:イラストに騙された名無しさん :2007/01/12(金) 02:37:25 ID:JoUOu+Bu 蒼衣の美少年伝説 1・男でありながらなんの違和感もなくアリスの名を冠する 2・社塚眞衣子を虜にし、さらに超美形の雪乃とお似合いだと言わしめる 3・雪乃と同等以上の超美形の風乃に可愛いと萌えられ、実体化すれば抱きしめられるほどのお気に入り 4・重度の潔癖症でクラスの男子には爪の先ほども触れたくないという千恵ですらスキンシップ可能
言われてみればw
つまり 蒼衣「経験人数? ん〜・・・多すぎて覚えてないんだ、ごめんね」 って事だな?
まだ新刊の一話目しか読んでないんだが、 これは書かなきゃいかんだろう、と思ったので酔った勢いでサクッと書いてみた 白い手×衣川遊美で短いの投下しますよ
衣川遊美がその占いを試してから二週間が経った。 瀬川彰人に想いを寄せて、けれど彼の隣には親友の加古下梨花がいた。 その事実を変えられない自分が疎ましくて、遊美は今日も寝る前の儀式を行うのだった。 夜中の十二時。 両親はとうに寝静まり、遊美はいつものようにベッドの横に置かれたサイドテーブルにそれを用意した。 水を張った洗面器。 それは占いを行ったときと同じ召喚のための用具だった。 彼女が試しているのは他でもない。 得体の知れない無数の白い手を呼び出そうとしていた。
「あと、一分……」 初めはおどろおどろしい出来事に恐怖していた遊美だったが、“そのこと”を覚えてからはまったく異なった感情を抱くようになっていた。 無機的で感情のない手は、遊美に危害を加えるでもなく夜な夜な用意された通りに現れては遊美を縛りつけていく。 カチ…… 十二時を知らせる秒針の音が合図となった。 洗面器に前触れもなく波紋が広がる。 遊美の顔が映っていた水面が少しずつ揺らいでいき、波が立ちはじめたと思うと、そこには遊美を背後から覆い尽くすほどの手と指が蠢いていた。 「きた……」 遊美の声に恐怖はなかった。 こめかみにわずかな汗が浮かぶだけで何も恐れてなどいない。 待ち構えていた表情にかすかな期待と愉悦をにじませる。 なにせこれは、遊美が望んだ儀式なのだから。
白い手は水面をぬぅと押し広げ、盛り上がった水から現れると、ゆっくりとした動きで遊美に絡まりはじめた。 「んっ……」 一本の手が足先から腿にかけて縛りつけると、次から次へと現れた白の手が遊美の体を這っていった。 胴を大きく横切っていく手があれば、首から肩、二の腕を封じる手があり、さらには指先にいたるまでゆるく、しかし解けないほどに力を込めて拘束していく。 体の自由が奪われていく光景に遊美は恍惚の笑みを浮かべた。 これは戒め。 気持ちの上とはいえ、親友である梨花を裏切った彼女が受けるべき当然の罰。 遊美のパジャマの裾から一本の手が侵入した。 「ひゃっ……」 パジャマと肌着の隙間に入り込んだ白い手は五本の指で撫でるように腹から脇下を這い上がり、遊美の体を物色していく。
控えめな胸に差しかかった手が指をそろえ、下着の上から胸肉を揉んでいく。 「あ、ん、んっ……」 むずがゆい感覚が遊美の体を駆けめぐる。 身動きの取れない状態で体を這いまわる物体に怖気を感じると共に、言い知れぬ被征服感が気持ちをくすぐっていく。 首元から侵入した手が胸を揉みながら先端をこねまわすたびに嗚咽が漏れる。 異質な陵辱に屈することの背徳感が興奮を呼び、遊美の背負った自罰の気持ちがそれに油を注いでいく。 屈してはならない。 でも、抗えないほどに気持ちがいい。 パジャマのズボンに手が入ってきた。 動物のプリントがついた子どもっぽいショーツの上から、遊美のまだ未熟な亀裂を人差し指がなぞっていく。 「そこ、だ……め……」 ぷくっと膨らんだ遊美の気持ちいいところが縦横無尽に、何度も弾かれる。 無機質な指はひたすら無情に遊美を攻め立てるのだ。 つまみ、こね、弾いては焦らすように周囲をこすって。 遊美の心が音を上げるのを待つかのように、白い手は捕らえた獲物をもてあそぶ。
「あき、と……くんっ」 押し寄せる快楽に腰が跳ね上がる。 膨れた豆に小山の先端、うなじから耳の穴、ふくらはぎの裏に加えて脇下までも。 遊美の全身、ありとあらゆる場所を味わいつくしていく。 体のすべてが一つの性器になったような快感に溺れ、遊美の口からはだらしなくよだれが垂れていた。 もはや誰にも止められない自罰。 彼女が決断した彼女自身への罰は毎夜のように彼女を責め立てる。 「もう、ほし……ほしい……」 息も絶え絶えに遊美の情けない声が漏れた。 上気した顔に白い手が群がり、口には指が何本も押し込まれ、光を失った瞳には何も映らない。 ただ本能が求める快楽の果てだけが彼女の望みだった。 白い手はまるで彼女の意思に従うかのように下半身を覆うパジャマを取り去った。 すっかり濡れて形もあらわになった股が夜気に湯気を上げる。 ぴったりと張り付いたショーツに白い手が近づき、布越しにくちゅ。 「はあっ……!」 もったいぶるような仕草で布に浮かんだ溝を上下する白い手は、まるで遊美の反応を楽しんでいるかのようだった。
物欲しげに腰を震わせる遊美に応えて、ようやく白い手は透けたショーツを脚から抜き取った。 透明な液体が流れ落ちるそこは熱に浮かされたようにほんのりと赤く、無邪気な子どものようになめらかだった。 「ひは……はぁ、あ……」 言葉にならない吐息を口から漏らした。 理性を置き去りにした儀式の締めくくりに遊美の気持ちも高ぶっていく。 空気にさらされた局所に白い手が集まっていくのがわかって、遊美の瞳から涙がこぼれた。 極上の波にさらわれる瞬間に、遊美は溺れていた。 数え切れないほどの白い指がそこを目指す。 二本、三本と柔肉を押し広げて突き進んでいく感触。 心が飛びそうになる。
同時に、亀裂上部に発達した小さな核部を四方八方から無数の指が擦りついてくる。 弾いてさすって、いじめるというより愛でるように優しく、遊美の体液を塗りつけては押し潰していく。 双丘の頂点を強い力でつままれて、口蓋をめいいっぱいに封じ込められて悲鳴も上げられず。 火照る体の奥底から原始的な欲求の塊が込み上げてくる。 股に押し寄せた指が乱暴に内壁を削って、あふれだす液体は泡立って白濁していた。 まるで遊美の意識がそこから流れ落ちているかのように、遊美の体液は白い手を濡らし、止めどなくあふれていた。 体が熱くてしかたない。 ぼんやりと紗幕が掛かったように視界がぼやけ、遊美は限界が近いことを悟った。 いたるところから駆け上がってくる快楽に呑まれ、これをもって自罰とする。 「あっく、う……あ、はぁ――――っ」 脳天に雷が落ちたように頭が漂白されていく。 体の底から突き上がってきた感情に翻弄されて、遊美の意識はぶつり、と途切れた。
ぐったりと横たわった熱い体から白い手が離れていく。 それらは役目を終えたことを自覚しているように、もと来た洗面器に吸い込まれていった。 夜中の占いはよくばりな犬に戒めを残して終わる。 だが遊美の自罰は今夜かぎりでは終わらない。 よくばりな犬は、けっきょく欲張りなままだった。 おしまい
読んでくれた人に感謝。楽しんでもらえたら幸い
一時間で書いてろくに推敲もしてないので誤字脱字衍字があったらごめんなさい
>>575 や
>>579 に期待して、ROMに戻ります
GJです! エロいぞゆーみ、その勢いで彰人押し倒せw
GJ! まず「その発想は無かった…」って感じだった。 まさか遊美が自分からなんて…。えっちな子だな、遊美。 もちろん大好きですが!
GJです!遊美をこんなに魅力的に書いてくれるとは… 設定が生かされたエロっていいですね
┏━━━━━━━━━━━━ ┃::::ヽ、 \ ┃:::::::::::\ \\ ┃::::::::::::::::::'ヽ、___ _/⌒i ┃:::::::::::::::::::::::::::::::ト-<、 | ______ ┃-,\::::::::::::::::::::::::| レ / \ ┃鬱 ヽ:::::::::::::::::::::::| 、ノ彡 < ほ…保守… | ┃¶鬱 ):::::::::::::::::::::::| ヾ-_ \ / ┃ト _ノ::::::::::::::::::::::::::| | )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |^~ ┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /- ┃::::::::::::::::::::::::::::::\::\ /ミミ ┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/\ ┃\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ┗━━━━━━━━━━━━ coda gakuto 甲 田 学 人
そのAAどこから持ってきたwww 作ったんか?
保守のレベルが高ぇ
このスレの保守レベルは異常
「んっ……」 傷口から広がる疼痛に、思わず声が漏れる。 その声を聞き、先刻から丹念に雪乃の手首に舌を這わせている蒼衣は、 ちらりと視線を上げて雪乃の顔をうかがうと再び同じ行為に没頭した。 ざらり、と舌を桃色の肉が見える傷に滑り込ませるたびにくぐもった声を雪乃は上げ、背筋をビクビクと震わせる。 雪乃の空いたもう一方の手が耐えられない様子で己の頭をくしゃくしゃとかき乱していることを、 まったく気に留めた様子もなく、蒼衣の熱心な行為は続く。 そして、蒼衣の頭に添えられた手が力なく垂れてきた頃、蒼衣はようやくその倒錯的な行為をやめ、雪乃の手から離れた。 痛みか、それとも別種の感覚によるものか、頬に血をめぐらせ瞳を潤ませた雪乃の強い視線を受け止めながら蒼衣は問いかけた。 「ね、雪乃さん。どうして欲しい? これから、僕がどうしたらいいか、はっきり口に出して欲しいな……?」 しばしの逡巡の後、雪乃は口を開き、もう何度目になるかわからないその行為を声に出した。 「保守」
またスゲー保守きたWWW
保守最高www
相変わらず保守職人はすごいわw
だから保守に力入れんなってwww
凝った保守が見たくて保守にレスしてるやつに 時々イラつく俺って壮絶にダメ人間だな
なぜその熱意をSSに向けないんだw
∧||∧ ( ⌒ ヽ 正直、すまんかった…orz ∪ ノ SS書けないので保守が精一杯なんです。 ∪∪ 申し訳ない。
考えてたんだけど 魂蟲奇譚の主人公って アソコの内側から虫の蠢く感触を感じられるんだから 彼女とやってるとすごく気持ちいいと思うんだ。
そこで気持ちいいと思えるかどうかが分かれ目だな
>>624 IDにSSと神の御告げがでております。
おい皆がいろいろ言うから保守職人が本スレに行っちゃったじゃないか! しかし良い保守だ。これらも保管庫に入らないものか ……そもそも保管庫ないが
保守 ……………すまない、俺にそんなスキルはないんだ
保守ってどのくらいの頻度でやればいいんだい?
あえて言うなら、「やらなくても構わない」
>>629 2、3日に一度くらいでいいんじゃないか?
早く規制解除してほしい…orz
保守職人の人たち、あとはまかせたノシ
その部屋は、本で埋め尽くされていた。 床にはかろうじて足の置き場がある程度に本が散らばり、四方の壁は本がみっちり詰まった本棚で見えない。 ただ、その中心。雑然とした書庫といった趣の部屋の中心に本の空白地帯があった。 しかし、完全な空白ではない。そこは本ではない別のものが占めているだけであり、何もないというわけではなかった。 人間。 この血の通わぬ記録者達の群れの中で唯一、いや唯二の生きた存在であった。 胡坐をかき、その上に少女を座らせた少年の名前は白野・蒼衣。 兎のぬいぐるみを抱きしめながら少年に腰掛ける少女の名前は夏木・夢見子と言った。 少年は、少女を抱え込みながら絵本を読みきかせる。情感のこもらぬ、ただ読み上げるだけの朗読であったが、少女に不満はないようだ。 というより、少女は聞いてすらいないように見受けられる。ただじっと、座っているだけ。 少年が山場を読み上げても、読み終えても表情は変わらず、ただじっと、少年に体重を預けていた。 と、不意に少女が身じろぎする。ずり落ちた身体を安定させるためのような動きだ。しかし、それが二度、三度と続く。 少年は、ただ少女の動きに身を任せていた。少女の、それまで外界から一切の刺激を受け付けなかった無表情が少し、ほんの少し崩れていた。 上質なビスクドールような、白い肌がわずかに紅みを差している。あどけない横顔はいまだに表情を形作っていないが、わずかに潤んだ瞳と 身じろぎする度途切れ途切れに漏れる吐息が少女の人間性を肯定していた。 蒼衣は血の気が通いだした夢見子のうなじを見下ろしながら、いつからこんなことが始まったのかを思い出していた。 最初は、ただ同じような姿勢で読みきかせをしていただけだった。それがいつの頃だったか、たまたま少女が少年の太腿の上で揺れ動いた時。 おそらくそれが最初だ。少女はその未知の感覚に驚いたのか、大きな瞳をいつも以上にきょとんとさせていた。 そして、今まで見たことがなかった少女の表情に惹かれた蒼衣は、少女とこうして過ごす時間を増やし、少しずつさりげなく少女に新しい遊びを教え込んでいった。 擦れるとぞわっとする。角度があるとぞくぞくする。さりげなく足を組み動かすことで少女にどこをどうすればいいか示唆する。 自分が感じているものがなんなのか、おそらく少女は知らぬままそれを受け入れていった。気づけば、少女は自分からたどたどしいながらもその感覚を求めるようになっていた。 「…………っ」 声が漏れた。息の詰まったような音を発する少女に優しげな笑みを蒼衣は送る。 おそらく、少女にとって自分は机の角かその程度の存在だろう。あるいは肉でできた椅子か。そういえば人間が座椅子に化けるという話もあっただろうか。 などとつらつらと益体もないことを考えていた時、 ぱたり。 音がした。誰かにいけないことを見咎められたような気まずさを感じ、咄嗟に身をすくめた蒼衣は、自分の置かれた状況を思い出し改めて背筋を緊張させた。 何度も聞いたことがある、本が落ちる音だ。そしてそれはここでは特別な意味を持つ。 ぱららららららら…… ページが捲れる音がする。窓がなく、ドアも開いていないこの密室で自然に捲れることなどないはずなのに。 ぱら、ら。 止まる。 蒼衣が、恐る恐る落ちた本に視線をやると、本は直立し、蒼衣に見せびらかすように大きくその内容を広げる。 そして死人のようなおぞましい指がページの下から現れて一枚捲ると、ずるりとその指は、ページの潜りこんでいった。 ぐびり、と息を飲み込みながら蒼衣は指が開いたページを見る。そこには優雅な筆跡の活字が見開きで大きく書かれていた。 「 保 守 」
>>632 これは保守じゃなくて普通の小ネタの方がよかったな
発想とか文章とかすごい良いと思ったんだけど
夢見子タンでそーきたかw 幼女の性の目覚めを促すなど けしからん、けしからんぞ蒼衣!ハァハァ(*´Д`)
もうこのスレで長文見ると「ああ、保守が来たか」と連想するようになってしまった件について
保守
夢見子なら神狩屋だろう 「生きるダッチワイフ〜ロリロリ〜フッフー♪」 「あれうるさいわね」 「突っ込むところが違うよ、雪乃さん」 「ツルペタ〜ダッチワイフ〜バリバリシャリバ〜ン」 「あの男殺しても良い?」 「僕らの雪乃さん、君が望むなら」 『アリス違いですぜ、アリス』
元ネタは知らないが神狩屋が変態すぎるw 夢見子は可愛いよなー。Zの夢見子とかかなり
>>639 おててにぎにぎはやばかった
もうね、脳が溶けるかと
夢見子ちゃんに僕の刀山劍樹をにぎにぎしてもらいたい
>>643 一本単位じゃなくて全部を束ねて考えてやろうぜw
>>644 地味に嫌だな。
針ウン十本でナニの形を形成するとか
646 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:22:13 ID:QrYglzSp
亜紀と詠子で書いてみた。なんとなく詠子先輩は総誘い受けっぽいと思うんだがどうだろう。
647 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:22:47 ID:QrYglzSp
・・・・・・こん 戸が軽く叩かれる音を聞いて、亜紀は目を覚ました。 消灯されたアパートの自室は暗く、カーテンの隙間から漏れる月明かりが微かに家具の輪郭を浮かび上がらせている。目覚めには早い刻限。 不自然に静まりかえった空気を感じて身構える。 すっ、と戸が開かれた。 「こんばんわ、“ガラスノケモノ”さん」 「・・・・・・!」 部屋に入ってきたのは、十叶詠子だった。 反射的に布団から跳ね起きた亜紀は部屋の隅まで後じさる。起きたばかりの頭が動揺で上手く働かない。 . 彼女が直接家に現れる可能性について検討していなかった。 思い起こせば今夜は寝る寸前まで考え込んでいて、施錠を忘れている。よりにもよってこんな間抜けな形で付け入られるとは思ってもいなかった。 思考に自己嫌悪が混ざり、冷静さは更に阻害されていく。 「あんた、何をしに・・・・・・!?」 「わからないかな、こんな時間に部屋を訪ねてくる理由なんてそんなにはないよねえ?」 薄暗い中でもわかる透明な笑みを浮かべた詠子は、何故かガウンを身につけている。 「夜のお供だよ?」 「・・・・・・!」 理解できなかった。言っている意味が理解できないというのではなく、なにをどうすればそうなるのか経緯が理解できなかった。 無論、この魔女の考えていることなど理解できた試しはなかったが、それにつけても予想の斜め上を行っていた。 「君は自分が無力であることに苛立っているけど、不満をいう相手がいないんだよね。それは哀しいことだよ わたしが力を貸すといっても君は受け取らないだろうから、せめて体だけでも貸してあげることにしたんだ」
648 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:23:28 ID:QrYglzSp
「そんなこと頼んだ覚えはない!」 激昂して殴りかかりたくなる自分をどうにか押さえた。まさに悩みの一端である存在に気を遣われるなど侮辱以外の何物でもない。 「うん。頼まれてないよ」 「何でそんな余計なことを・・・・・・!?」 「そんなの、君が辛そうだったからってだけで十分じゃないかな?」 小首を傾げ、詠子は優しく微笑んだ。端正な顔に一切の偽りを含まない純粋な好意を浮かべている。 亜紀は足下から体を浸食されるような居心地悪さを感じて身震いした。偽善やお為ごかしは不愉快だが、異常な好意はより差し迫った恐怖を抱かせる。 静かな歩調で、詠子は歩み寄ってくる。 更にその後ろに続いて入ってくる人影があった。 「こいつらは・・・・・・!」 服装の統一されていない使徒の少女の一団が部屋に入ってくる。一様に同じ形の笑みを浮かべた少女達は、亜紀と詠子の二人を取り囲んだ。 「せっかくだから“魔女団”の人達にも手伝って貰うことにしたの。ああ、もちろん男の子は連れてきてないよ。君はきっと嫌がるだろうから」 「そういう問題じゃない!」 「融通は利かないけど、手先は器用な子達だよ?」 「やめろ・・・・・・」 「なにより“ガラスノケモノ”さんは、」 微塵の悪意も感じさせない口調で、詠子はいった。 「――欲求不満だよねえ?」 「うるさい! 大きなお世話だ! 帰れ!」 哀しいほど図星だった。空目が振り向く望みは限りなく薄く、社交性の乏しい亜紀には他に浮いた話しなどありようもない。 「性欲が溜まるのはどうしようもないよ。“影”の人は全く脈がないから遣り場がないよね」
649 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:24:05 ID:QrYglzSp
嘲弄する意図は見えない。彼女がそれまでそうしてきたように、見透かしたような口振りだった。 何かのスイッチが入る。加熱されていた感情が一気に冷え切っていく。 「・・・・・・あんた、ただじゃすまさない」 「もちろん、すますことなんてないよ?」 使徒の一人がカーテンを引いた。晴れた夜空に煌々と光る月の光が入り込み、室内は青白く照らし出される。 薄明かりの中、詠子はガウンの紐を解いた。 体からずり落ちたガウンの下には、なにも身につけていない。 「さあ、“ガラスノケモノ”さん」 月光の下に、適度に膨らんだ流麗な乳房や、丸みのある腰回りと陰部の茂みまでも遮るものなく露わになる。 細身のわりに肉付きが良く、丸みを帯びた肉体はこの上なく柔らかそうだった。 「好きなようにしていいよ?」 間近まで迫った詠子が、迎え入れる形に両手を広げる。 理性の揺らぐ、目眩にも似た衝撃。気がつけば亜紀は詠子を押し倒していた。 「この・・・・・・!」 爪を立てて乳房に指を食い込ませる。それを一切抵抗なく受け入れ、詠子は愉しげに吐息をあげた。 「・・・あ・・・・・・ん・・・ふふ」 信じられない肉の柔らかさに、指が飲み込まれるのではないかという錯覚すら感じる。 呑まれそうな心境を振り払うように、乱暴な手つきで揉みしだいた。 「この・・・・・・この・・・・・・!」 「・・・・・・ん・・・あぁ・・・・・・んっ」 力を入れるたび、詠子は心地よさげに身を捻る。顔には今にも蕩けそうな喜悦の笑みが浮かんでいた。 片手を乳房から放し、滑らかな肌の上に指を這わせると、接触の一つ一つに余さず反応していく。敏感を通り越して、刺激の全てを官能として受け取っているのではないかと思えた。 すでに沸騰していた意識がさらに昂ぶっていく。
650 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:24:38 ID:QrYglzSp
亜紀は詠子の鎖骨に噛みついた。 「あん・・・・・・」 歯の間から下を出し、骨の張った堅い場所を舐める。ぴく、と体を反らせ詠子は喘いだ。 「・・・ん・・・・・・もう、やんちゃだなぁ」 詠子の両腕が亜紀の背に回される。掌が頭に乗せられ、優しく撫でられた。 「元気な子。いつまでも綺麗でいてね」 「・・・・・・!」 母が子にするように優しく囁かれ、心が安らぎかける。 そのまま包まれてしまいたい。神官達がそうするように、魔女に従えられてしまえば何もかも解決するにちがいない。 (駄目だ) 凪いでしまいそうな心を奮い起こす。 なおも喋ろうとする詠子の口を塞ぐ形で、唇を合わせた。 「・・・・・・んく・・・」 舌を入れようとすると、すれ違いに詠子の口からも舌が入ってきた。 「・・・・・・ん!?」 侵入してきた舌が歯茎を裏から撫でた。反射的に口を離そうとするが、詠子の手に後頭部を押さえられている。 「・・・ん・・・んん・・・・・・!」 細く、長い舌が亜紀の口内を掻き回した。亜紀も自分の舌を使って詠子の動きを押さえようとするが、多彩に動く舌を捉えきれない。 「・・・・・・んん・・・んむっ・・・・・・」 体が横に転がされて体勢の上下が逆に、亜紀が詠子に覆い被さられる形になった。 詠子はいったん口を離して息継ぎをすると、再び口を合わせる。 舌が絡まって摺り合わされた。激しく動く舌に弄ばれて亜紀の思考は鈍くなっていく。 まともな抵抗もないまま口吻は続いた。 「・・・・・・ふぅ」 ようやく口を離し、詠子が満足げに息をつく。下に敷かれた亜紀は肩で息をしていた。 詠子が上体を起こす。。 「じゃあ、みんなも手伝ってくれるかな?」
651 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:25:16 ID:QrYglzSp
周囲から人の動く気配がする。それまで控えていた魔女の使徒。不揃いな容姿に一様の表情を浮かべた少女達は、いつの間にか皆全裸になっていた。 「まずは服を脱がせてくれる?」 「ちょっと、まて・・・・・・」 「着たままじゃ邪魔じゃない」 少女達が亜紀の体にとりついて服をはぎ取り始めた。 多人数の手で、まともな抵抗もできないまま下着姿にされる。 「・・・・・・っ」 安物のショーツを身につけていろところを見られるのが妙に癪だった。膝立ちの状態で四肢を取り押さえられていて、覆い隠すことはできない。 「今度は私がやるよ」 詠子は四つん這いになって、亜紀の股に顔を寄せた。横から伸びた使徒の手がショーツを引き下ろす。 「ん・・・・・・」 露出した陰部へ、詠子は舌を伸ばした。 割れ目を下から上へ舐められる感触。官能が沸き上がり、背筋が痙攣した。 「・・・・・・くっ!」 舌先が割れ目の内側に侵入する。巧みに動く舌先が襞を探っていった。 悶える亜紀の陰部を詠子は一心に刺激した。四つん這いのその姿は、子犬が懐く様子を連想させる。垂れる愛液を舐め取っているようにも見えた。 「・・・く・・・・・・あ・・・はあっ・・・・・・!」 陰核が弄られる。大きな快楽の波が意思を揺さぶった。 詠子の技巧は冗談のような的確さで亜紀の感応を捉えている。意のままにされているという実感が強い悔しさを与えた。 「・・・・・・あっ・・・ふ・・・・・・あぁ!」 絶頂に達し、快感に仰け反る。潮と涙が同時に溢れた。 詠子は顔を離し、使徒達に声をかける。 「もう捕まえなくてもいいよ。別の場所も撫でて喜ばせてあげて」 指示が出されると同時に四肢を捕まえる手が離された。ぐったり腰を落とす亜紀の体の各所を多数の指が愛撫し始める。
652 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:25:46 ID:QrYglzSp
無個性な使徒達の手が、胸、脇腹、背、内股といたる所へ機械的な愛撫を加えた。 「はんっ・・・ひ・・・・・・やめ、っ・・・・・・この・・・」 這って逃れようとするが、方々から伸ばされる腕は執拗だった。群がる腕に溺れて身動きができなくなっていく。 「・・・くっ・・・・・・あ・・・あんっ・・・」 もう全て受け入れて、委ねてしまいたい。そんな思いが強くなっていく。だが亜紀のプライドはその思いに対して強固に抵抗した。 快楽の海の中、溶けそうな自我を頑なに固持し続ける。 そんな亜紀の顔を見ながら、詠子は穏やかに微笑んだ。 「大丈夫、君ならきっと形を失わずにいられるよ。“ガラスノケモノ”さん」 詠子の周りにも四人の少女がまとわって、その体を愛撫していた。 秘所を濡らしながら、月明かりに瞳を輝かせて、詠子は亜紀の肩に腕を絡めた。熱い吐息が頬にかかる。 「今夜はずっと、たのしもうね」 亜紀の胸もとを人差し指で撫でながら、詠子はいった。 それから夜が明けるまでのことは、よく憶えていない。
653 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/29(木) 22:33:12 ID:QrYglzSp
以上。詠子先輩ならノリノリでやるに違いないと信じている
GJ! リアルタイムで読ませてもらいました。 亜紀の心情と詠子先輩の雰囲気がとても良く出てました。 詠子先輩なら機会があればホントにノリノリでやりそうですね。
GJです。魔女はおぞましいほどに優しいな 次からはsageてくれると嬉しい
誘い受というより襲い受だな……。
なんと的確な
ツボにピンホールショットな作品がきてるー! 百合好きとして、しかも天然×ツンデレ好きとして極上の作品でした 中黒は気になったけど文章はしっかり上手だったし、最高でした! あー、おもしろかったーいいもの読めたー
颯姫 「それじゃ、いきますよ」 蒼衣 「ほら、雪乃さんも」 雪乃 「…わかったわよ」 颯姫 「ほ」 蒼衣 「し」 雪乃 「ゅ」 雪乃 「…って『ゅ』なんてどう発音すればいいのよ!?」 蒼衣 「え…でも今」 雪乃 「あなたは何を聞いてたの」 蒼衣 「ほしゅ」
なんかお気楽3人組みたいでちょっと気に入ったw
,.r‐v‐,_
, ,゙'´ 、ヽ
i !ミ1l((ノ))) 「……うるさい。殺すわよ」
ノ 从|.゚ -゚ノl
( ⊂)爻!つ
く/_l〉
し'ノ
,.r‐v‐,_
, ,゙'´ 、ヽ
i !ミ1l((ノ))) 『うふふふ』
ノ 从|゚ ー゚ノリ
( ⊂)爻!つ
ノ.λヽ
くん'..i_)〉
...::::::::::::::...
ゆきのんとかぜのんを作ってみた。
かぜのんはゆきのんをちょっといじっただけですw
なんか違うと思ったら修正してください(^^;
>>661 ←かぜのん瞬間移動 (※専ブラ必要)
改行か? 芸が細かいなw
663 :
661 :2008/06/08(日) 23:59:55 ID:yAP3zzhy
アンカーにマウスカーソル持ってくと右に移動するはず。 もしかしてブラウザによっては改行になるのかな。
お、なんかすごい どうなってるんだ
ほ
しかしここで俺が華麗に666ゲット! 神野さんを召喚し、攻め表示でターンエンドだ。
ずっと神野さんのターン
「何を勘違いしているのだね。私のターンはまだ終了してはいないぞ?」
ドロー。十叶詠子、女性カード。性的な意味で攻撃。 ドロー。三条歩美、女性カード。性的な意味で攻撃。 ドロー。小崎摩津方、女性カード。性的な意味で攻撃。 ドロー、女性カード。ドロー、女性カード。ドロー…… ずっと私のターン!
三条歩美って一瞬なんのキャラか思い出せなかったw 夜魔のエロパロは今までないんだなたしか。
『ハ〜イダ〜 ハ〜イヲ〜 γ´⌒ヽ タ〜ップリ ハ〜イヲ〜♪』 | b ,-、d | `=' | l l 〉 j '⌒Y⌒Y⌒ (__,ノ 『ツ〜ミヲ〜 バ〜ツヲ〜 タップリ γ´⌒ヽ⌒ヽ⌒ヽ ホ〜シュ〜ヲ ヤ〜ッテミ〜ル〜♪』 | b ,-、d,-、d,-、d | `=' |`='.|`='.| l l l .l 〉 j j j '⌒Y⌒Y⌒ (__,ノ_ノ_ノ 『ハ〜イダ〜 ハ〜イヲ〜 γ´⌒ヽ'⌒ヽ⌒ヽ⌒ヽ⌒ヽ ツ〜ミツ〜ミ バ〜ツヲ〜♪』 | b ,-、d,-、d ,-、d,-、d,-、d | `=' |`='.| `='.|`=' |`=' | l l ,l ,l ,l ,l 〉 j ,j ,j j ,j '⌒Y⌒Y⌒ (__,ノ_,ノ_,ノ__,ノ_ノ
この蟲野郎っ!
>>672 淫虫か。どういう怪異だ。否、泡禍なのか?
怖いよー!!!
元ネタはたらこなのに虫になってるw
『前に言ったわよね?私に身体があれば、抱きしめてあげたい、って』 「HA☆NA☆SE!」 ってネタでしょ
なんだこの流れw
遊☆戯☆王だな
ダメだ、腹が痛いw
>>679 だからたらこ全然関係無くて遊☆戯☆王ネタだって
カオスな流れになってるw
夜魔では魄線の姉妹が好きかな。 神野さん×詩乃&歌乃とか。
684 :
671 :2008/06/21(土) 01:40:38 ID:q5+ZAdh7
深夜のハイテンションでMissing読んで超閃いた!! 詠子先輩ナイスだ!! ……が、エロじゃないじゃん……すまない皆m(_ _)m でも完成したら投下します。
……うるさい。さっさと投下しなさい。
686 :
684 :2008/06/22(日) 02:18:17 ID:zSFlrIjB
>>685 ゆきのんおまたせ!
昨日のテンションのまま一睡もせずに創作しました!
出来たので投下するでござる〜!!!
687 :
投下中 :2008/06/22(日) 02:18:55 ID:zSFlrIjB
真っ赤なポストの上には、妖精さんが座っている。 _ . , ´ ヽ r‐. 「おはよう、ポストの妖精さん」 . ___i b ,-、 d i_| i 『オハヨウ、“魔女”サン』 i __. `=' .__! 妖精さんはポストの上で、いろいろな人が手紙を入れるのを見ている。 !__! | | でも気に入った手紙を持っていってしまうので、 . |___________| 時々手紙が届かないことがある。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 「妖精さんに手紙書いい?」 | [二二二二二二] | 『アラ、本当ニ?』 | !_______! | 「うん。それなら取っても大丈夫だよ」 | | 『アリガトウ。ナンダカ最近ハ手紙ガ少ナクナッテキテ寂シイノヨ』 今度、妖精さんに携帯電話を教えてあげよう。 近所の木下さんの家の、生垣の薔薇は“監視者”だ。 _ . r/へゝ.^、 大きく咲いた花の真ん中の、大きな目玉がその証拠だ。 ノ({0})ソ)ノ 監視者はずっと何かを監視して、土の中の誰かに何かを報告している。 ゝ-^ーソゝ 何を監視して誰に報告しているのかは、規則なのか聞いても教えてくれない。 ⌒^ ~)) ,r ‐、 「おはよう、“監視者”さん」 ((ノ_,、,ゝ 『ヤア、オハヨウ“魔女”サン』 r ‐- 、 )) 「ねえ“監視者”さん、いつも何を監視しているの?」 ゝ- ヽ(( 『禁則事項デス』 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 「誰に報告しているの?」 ノ \ 『中ノ人ナンテイマセンゼ“魔女”サン』 / ヽ, やっぱり教えてくれません。 / ', 「綺麗な目だね」 {0} /¨`ヽ {0}. 『ソウダロ?デモ綺麗スギルノモ大変ナンダゼ。前ノヤツ生花ニサレタヨ。 . l///トェェェイ///', ダカラ今度ハ普通ノニシテミタゼ』 ノ `ー'′ ', 後で木下さんに切らないように言ってあげようかな。 丘の墓地には、小人さんが住んでいる。 , ヘ. 髭をはやした、妖精さん達。 ○ ) \ ¶⌒ヽ、 墓石の下に住んでいて、とても器用。 (二二二) ||二不 「おはよう、小人さん達」 . i b ,-、 d iノ|| 『“魔女”サンダ!』『朝ダ!』『挨拶ヲ!』『オハヨウ!』 . ノ! ノ`='し .i |j 今日も何か作ったらしく、小人さんは誇らしげに見せる。 . ヽ.__ノ 『コレデ目ヲツツキ出スンダ。鳥ノクチバシデ出来テイルカラ、 《 》 , ヘ. 軽クテ硬クテ、トテモ鋭イ!』 . ○ ) \ 「なんのクチバシ?」 (二二二) 『……ハ』『………t』『………o』『………!』 . i b ,-、 d i 一瞬の沈黙が場を支配した。 . ノ! ノ`='し .i\ 聞いてはいけなかったみたい。 . ヽ.__ノ 「それじゃあ、またね」 《 》 『マタダ!』『マタネ!』『次ヲ!』『待ツヲ!』
688 :
投下中 :2008/06/22(日) 02:20:30 ID:zSFlrIjB
私はおうちに帰ってからも挨拶をする。 家族はもちろん、ぬいぐるみも。 それから ┫:::::┃ 「おはよう、隙間の人」 ┃:::::┃ 棚と冷蔵庫の隙間から、じっと家の中を見ている目に挨拶する。 ┃{0}┃ ┃:::::┣━ ┃:::::┃ ┳γ⌒ヽ━γ⌒ヽ━γ⌒ヽ━γ⌒ヽ━━━┳┓ 「おはよう、引き出し虫さん」 ┃γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ dγ⌒ヽ┃┃ キッチンの引き出しを開けて、 ┃l b ,-、d lb ,-、d lb ,-、d l.b ,-、d lb ,-、d┃┃ 中にびっしりと入っている何かの ┃γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ .┃┃ 顔の模様をした虫さんに挨拶する。 ┃l b ,-、d lb ,-、d lb ,-、d l.b ,-、d lb ,-、d ┃┃ ┃γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ .┃┃ ┃l b ,-、d lb ,-、d lb ,-、d l.b ,-、d lb ,-、d ┃┃ ┃l `=' l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ┃┃ ┻━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┫ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::┃┃ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::┃┃ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻┛ (@) 「おはよう、ぺらぺらさん」 | | 外の木で日向ぼっこをしている、 | | // 薄っぺらい人に挨拶する。 | | // | |______/ /____________ | \ \ () | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| /¨`ヽ | ̄ ̄ ̄ | / | | /¨`ヽ .| | | | | ヽ._.ノ | | | | | {0}, {0} / | | \ \ / | |  ̄\_ _) | |  ̄ | | | | この人達は、とてもやさしい人達ばかりだ。 ……でも、私は知っている。 この人達は、本当は鳩なのだ。 お父さんとお母さんを食べるために、私のおうちにたくさん集まって来ている。 だから、私はみんなに挨拶する。 少しでも長く、お父さんとお母さんが食べられないように。 それでもいつか、絶対、食べられてしまうだろう…… 「おはよう、壁の影法師さん」 ..:::::::::::::::::::.. .:::::::::::::::::::::::::::. {0}::::/¨`ヽ:::{0} :::::::::::ヽ._.ノ:::::::::: ::::::::::::`ー':::::::::::: .::::::::::::::::::::::::::::::::::. 今日も、私は挨拶をする… fin.
読んでくださった方、本当にありがとうございますm(_ _)m
あと
>>672 虫のヒントをありがとう!
i _ ――― _
| i / / \
| | /_∠_____\_|ヽ
! i | ____||
i | | /. || ヽ
/  ̄ \ | / || ヽ
lニニニニコ .i | ! ./ {0} /¨`ヽ|| {0} ',
\___/ | | / ヽ._.ノ.|| ',
| ||i / `ー',っ― . ',
| | | i ノ /  ̄ ̄ ̄ ξノ `ヽ
| ̄|| i -―――― 、 i / / へ へ J1、i ヽ
| |i //_____ \| / / へ へ`-'.へ| |
|_|i / / , -l .,w'~|| \ ヽ | .|| へ | \_ |
| | i l/ | ,-リ‘_‘||-、 > | | i | |
| | | ^ 、 / _‖V ||U / | | | i | |
| | | `-ヽO| ||/っ | | | | | |
| | | ∠_/`ー.||ヽ | ヽ_‖ | | |
| | ! ヽ__Jj_/ ! | | ! | |
| | i | || | l ヽ / /
| | i. | | || | ヽ \ / /
_| |_ ΠΠ \ \______/ /
|___| |_.||._| ー―――^――――'
カオスw だけどよくできてるw
おいこらwwwww やりすぎだwwwwwwww
皐月逃げてー! 颯姫じゃないけど逃げてー!
なんぞこれwwwww GJwwwww
なんだこの出来はwwwww すげえwwwwwwww
gjwwwwwこれはいい意味で気持ち悪いwwww
こんなものが出来上がるなんて誰が想像したかwww
志弦って神狩屋が寝てる時に上に乗っかって妊娠したの?神狩屋が妊娠知らないってことはそういうことですか。
>>697 「今日は安全日だから……中に、出して…………」
てことだろ
それかピル飲んだから中出してと嘘をつく。
それすごくありそう
つまりまとめると「人が誰しも経験する幸せ」の範疇にムフフな行為も入ってるってこと
神狩屋が知らないのは志弦さん自身が嘘をついたからだと下巻P176にある
嘘の内容は多分
>>698-699 辺り
でもよく騙せたよね あの抜けてるように見えて意外と抜け目ない神狩屋を
まだ泡禍に遭う前だよね
/ ̄ ̄ ヽ, / ', 『ホシュ!』 l {0} /¨`ヽ{0}, .l ヽ._.ノ ', リ `ー'′ .', ∩, / ノ 丶ニ| ノ ∪⌒∪" ̄ ̄∪
もはやなんでもありだなwww
こんなペットいやだw
|| / ̄ ̄ ヽ, / ', l {0} /¨`ヽ{0}, .l ヽ._.ノ ', ∪ ノ ∪∪ うまくいったかな?
ズレたら笑美サンにバチンされたんだと思えばおkw
・盛り上がらない二人 蒼衣「・・・」 空目「・・・」 蒼衣「えーと・・・」 空目「・・・」 蒼衣「・・・」 空目「・・・」 ・盛り上がる二人(+1) 雪乃「そうだと思うわ。やられてからやり返したら強いタイプだと思うの」 あやめ「ですよね。絶望先生は最終的に攻めですよね」 風乃『ふふっ・・・腐ってるわね』 ・異常な盛り上がりの“神”二人 神狩屋「夢見子見てるともうなんか涎止まらないぜぁぁあああ!!」 神野「君の願望強ぇぇぇぇぇぇぇ!!」
神狩屋ww
蒼衣と空目吹いたwww そして神狩屋wwwwww
このスレにいると神狩屋が変態に思えてくる……。
>>715 風乃姉ちゃんがゴスロリじゃなくて裸エプロンだったら今頃雪乃さんも……ごくり
煮たり焼いたりするときはもちろん断章を使うんですよね
>>716 風乃さんは裸エプロンに何を見出したんだwww
>>716 時槻風乃は『裸エプロン』である。
裸エプロンと呼ばれる服装を好み、それを着て平然と表を歩く。
しかしフェティシズムとして裸エプロンを好む人間は少なくないが。彼女の場合フェティシズムは付属物に過ぎない。
彼女はその精神性において『裸エプロン』だった。彼女の性と日常は、そのほとんど全てがいつか訪れる夫の帰りと、
それを前提にした趣向と、夕飯の支度、及びそれらに付随するプレイと工夫に費やされているのだ。……物心ついた頃から。
時槻風乃は、知っている。
(以下略)
風乃『・・・』 蒼衣「裸・・・エプロン?」 雪乃「気にしたら負けよ」 蒼衣「同じ格好の貴女がそれを言えますか」 神狩屋「うっひょー! たまんねぇぜ! げへへへへ・・・涎が出ちまう・・・ジュルリ」 瀧「その気持ち解る、解るぞぉぉぉぉぉぉッ!!!」 蒼衣「<本当の君は何だ?>」 神狩屋「俺はロリコンだっぜい!」 瀧「俺はオタクだっぜぃ!」 神狩屋・瀧「ウッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャァァァァアァァァアアァ!!!!!!」 蒼衣「<誰も君の形を縛ってなんかいない―――白野蒼衣が命じる。貴様達は死ね!!>」 蒼衣「触らせない・・・雪乃さんは僕だけのものだから・・・ずっと・・・ずっと・・・」
(雪乃+裸エプロン)×蒼衣のうっかりセクハラ=殺すわよ 数式を美しいと思えたのは初めてだ…
裸エプロンでここまで展開するとは思わなかったぜw
>>722 つまりこういう事ですね
雪乃「じ、じろじろ見ないで! 殺すわよ!」
蒼衣「そうは言われても・・・雪乃さん可愛いから」
雪乃「はぅ!?」
蒼衣「触りたい・・・雪乃さんに触りたい」
雪乃「し、白野くん! それセクハラよ!」
蒼衣「あ・・・僕としたことがついうっかり。雪乃さん可愛いから」
雪乃「も、もう・・・今度やったら殺すわよ!」
蒼衣「・・・」ニヤッ
神狩屋「大胆無敵〜ゆきのんブラ〜ボ〜エプロン取っちゃいけませ〜ん♪」カシャカシャ
雪乃「神狩屋さん!?」
神狩屋「そう、僕は神狩屋。フリーのカメラマン。メインは幼女の撮影でねぇ。断った試しがないんだよ、アッハハハハハハハハ!!」
雪乃「<私の痛み(精神も含む)よ! 世界を焼け!!」
ダルシム「ようがんふれいむ」
神狩屋「あちちちち!!」
解ります
・思い出したので訂正 風乃(ダルシム)『みんな間違えるけど』 雪乃「?」 風乃(ダルシム)『ヨウガンじゃなくてヨガなのよ』 蒼衣「ややこしいですね」 雪乃「くっしゅん・・・!」 蒼衣「やっぱり裸エプロンは寒いですか」 雪乃「うるさっくちゅん」 蒼衣「マコピー語ですか?」 雪乃「う、うるさいわね、殺すわよ」 蒼衣「暖まる為にもやらないか?」 雪乃「(ドキッ)え・・・し、仕方ないわね。エロパロだし少しぐらいなら・・・」 蒼衣「てめぇスレの冒頭ではよくも掘ってくれたなクソ野郎!!」 雪乃「ごめんなさいごめんなさい、ちょっ、おまっ、アッー!!」 蒼衣「あと4649回注いでやるから夜露死苦!!」 神野「そいつぁビックリだァァァァアァァァアアァアッハハハハハハハハ!!」 風乃(ダルシム)『ブラボォォォオオー!!』
ええい!蒼衣×裸エプロン雪乃SSはまだか!!
裸エプロン蒼衣を風乃がうわなにをするやめ
728 :
715 :2008/07/05(土) 00:38:00 ID:K9ak/yI8
なんとなく貼っただけなのに なんかすごいことになってるw
蒼衣「むぅ・・・」 風乃『あら、どうしたの私たちの<アリス>?』 蒼衣「雪乃さんが財布落としたのを探してるんだ」 風乃『あぁ、あれね』 蒼衣「なんか雪乃さん、泣きそうだったから見つけてあげようと探してるんだけど見つからないんだ」 風乃『大変ねぇ』 蒼衣「それにあの財布には僕が貸したTSUTAYAのカードが入ってるし」 風乃『あの娘、何か借りたいビデオでもあったのかしら?』 蒼衣「うん、クレヨンしんちゃんのヘンダーランドが借りたいらしいよ」 風乃『な、なんだってぇ!?』 神狩屋「お子様なゆきのん・・・ハァハァ」 志弦「ハァハァしてる姿・・・ハァハァ」 蒼衣「ていっ♪」 神狩屋「ぐはっ」 風乃『死んだーーー!!』 蒼衣「生きてます、よって・・・これ雪乃さんの・・・神狩屋さんが持ってたんですか?」ゴゴゴゴゴ 神狩屋「ひっ・・・それは魔女短けn―――」 蒼衣「死ね」 颯姫「今日も平和ですぅ〜♪ うぇ〜・・・このお茶、蟹の食べられないところの味がします〜・・・」 裸エプロンSSの息抜きに
>「ていっ♪」 >「ぐはっ」 >『死んだーーー!!』 川上的だw どうしても風見、出雲、新庄に変換されてしまう
投下します。エロ無しです
『裸の王様』 着ている服が消された。 何を馬鹿なと思うなかれ。白野蒼衣は確かに見たのだ。一時間前にとあるマンション内で 泡禍に遭遇した際、神狩屋こと鹿狩雅孝が一瞬で全裸にされてしまったのを。 直後、蒼衣も全裸にされた。 二人は一旦現場から待避した。駆け付けた雪乃と颯姫は呆気に取られていたが、泡禍の 仕業とわかると雪乃は二人の制止も聞かずにマンション内へと向かっていった。 蒼衣は追い掛けようとしたが、顔を赤くした颯姫に止められた。まずは着替えてからに してください、と珍しく睨まれ、蒼衣は素直に頷いた。全裸で。 これが一体どういう泡禍なのかはわからない。だが、神狩屋は何かを感じ取ったのか、 車の中にあったタオルを蒼衣に渡すと、自分の考えを説明した。 「夢見子君の予言通りなら今回の泡禍の元型は『裸の王様』だ。でもどうやら王様はひどく 乱心なさっておいでのようだね」 「乱心?」 腰にタオルを巻きながら蒼衣は聞き返す。 「さっき出会った彼は、某企業の社長だ。しかし周囲の評判はよくない。尊大であまり他人に 気を遣えるタイプじゃないみたいだ」 その社長の役割は『王様』だろうか。蒼衣の尋ねに神狩屋は頷いた。 「おそらくね。危害を加える相手の区別をつけない辺り、乱心と言っていい。王様は恥を かいた復讐を始めたのかもしれないね」 「自分と同じ目に遭わせてやる、ってことですか? でも、なんでその社長さんが」 「それはわからないけど、周りの人に疎まれているのを感じ取っていたなら、今回の暴走も ありうることじゃないかな」 蒼衣はしかし、どこか納得できない部分があるのを感じた。 「でもそれって、別に『裸の王様』じゃなくても成り立ちませんか?」 「ん?」 「単なる復讐なら、他の物語とかでも可能性があります。どこかに『裸の王様』の理由が あるはずです」 「うーん……君がそう思うならそうかもしれないけど」 蒼衣の断章を発動させるには、もっと深い共感が必要だ。さらに理解する必要がある。 蒼衣は『裸の王様』のことをひたすらに考える。 その間、神狩屋はどこかに電話をかけていた。可南子辺りに服の調達を頼んでいるのかも しれない。
(……そういえば) 『馬鹿には見えない服』にはもう一つ条件があったはずだ。それは、 「……『自分に合わない職業に就いている』場合も見えないんでしたっけ?」 電話を切った神狩屋はああ、と声を上げた。 「見えない服のこと? うん。もちろん誰にも見えない服だけど、仕立て屋はこう言ってるね。 『この服は馬鹿と、自分に合わない仕事に就いている人には見えません』って」 「つまりそれって、惑わしたってことなんでしょうか?」 神狩屋はは?と呆けた顔をした。 「いや、王様は誰かの言葉に惑わされたってことでしょう? 社長さんは誰に惑わされた んでしょうか?」 「惑わす、か……。立場上いろいろな人と接する機会があっただろうね。それなら誰が 『仕立て屋』でもおかしくない」 「……」 蒼衣はしかし、それなら特別な役割はなんだろうかと思った。 王様が恥をかくきっかけになったキーパーソンは。 「『子供』かな」 「え?」 「『子供』が『王様は裸だよ』と指摘して初めて王様は恥をかくんです。ならきっかけに なった『子供』がいるはず」 神狩屋は目を見開いた。 「なるほど。でも社長は何を指摘されたんだろうね」 「わかりません。でもひょっとしたら、社長さんの立場そのものを否定されたのかも」 『子供』は物語の中で唯一真実を公言した立場だ。社長の評判の悪さを誰かが指摘したり 告げ口したりすれば。 「役割分担はこうです。社長さんが王様。社長さんを嫌っている周りの人たちが民衆、 あるいは配下の家臣たち。意見を言って惑わす人が仕立て屋。で、告げ口した人が」 「『王様は裸だよ』と言った子供、か」 蒼衣にはよくわからないが、多くの人間が関わり合って成り立つ企業組織なら、陰口や それに関する告げ口などもあっておかしくない。 「そうです。薄々感じていることを、子供の言葉で確信する。物語なら王様は黙って行進を 続けたかもしれないけど、社長さんは耐えられなくなったんだ」 「なるほど。やはり今回の泡禍の中心はあの社長か。……しかし地味な泡禍だね。他人の 服を消すだけなんだから」 「要は他人にも恥ずかしさを味わわせることが目的ですから。そういう意味では無害と言って いいかもしれない」 「……でも止めないとね」 「周りの人たちが無差別に裸にされてしまうわけですから、止めないと大変なことになります。 雪乃さん……」 大丈夫だろうか、と蒼衣は不安になる。 神狩屋は笑って言った。 「雪乃君のことだ。この程度の泡禍ならあっという間に終わらせるよ」 「……でも」 「雪乃君なら裸にされても立ち向かっていきそうだけどね」 「…………」 マンション内には社長しかいないので、他の誰にも見られたりしないだろう。しかし それでも雪乃が裸にされてしまうのは嫌だった。
「もうタオルないんですか?」 「すまない。探してみたがそれ一枚だけだ。足りないかい?」 「いえ、神狩屋さんがいつまでも全裸なのは少し忍びないというか……」 「ぼくのことは心配いらない。たとえ全裸で捕まることになっても、君たちが無事なら それでいいさ」 神狩屋は小さく微笑んだ。全裸じゃなければもっと威厳を保てたかもしれない。 「ぼく、やっぱり行きます」 「だ、駄目ですよ白野さん! 何なら私が行きますから!」 「駄目だよ! 颯姫ちゃんまで全裸にされたらどうするのさ!」 「大丈夫ですっ、私、バッグにエプロン入れてますから!」 「そんなの……」 そのとき神狩屋が微かに呟いた。 「裸にエプロンか……期待していいんだろうか」 颯姫の顔がさらに真っ赤になった。 「い、行ってきます!」 「あ!」 颯姫の離れていく背中を見つめながら、蒼衣は呆然となった。 このままでは颯姫まで、 「神狩屋さん、ぼくも行ってきます!」 「む、白野君も裸エプロンになるのかい!? それはそれでウェルカムだ!」 「何のことですかこの変態! さっきまでのまともな神狩屋さんはどこに行ったんですかぁ!」 「シリアスモードを保つには息抜きも必要だよ。さあタオルを取りたまえ! 息抜きならぬ 影抜きをしてあげよう」 「作品が違う!」 錯乱した神狩屋を蹴っ飛ばして、蒼衣は車から飛び出した。
燃やし尽くした。 敵の泡禍によって全裸にされてしまった時槻雪乃は、腕で胸と股間を隠しながらほう、 と息を吐いた。 『ふふ、アリスがこの場にいたら大変なことになっていたわね』 風乃の軽口に雪乃は顔をしかめる。 「別に白野君がいようといまいと、私には関係ないわ。それよりどこかにタオルか何か ないかしら」 しかし運の悪いことに、体を隠せそうな布類はなぜか一枚も見当たらなかった。 「……」 カーテンすらないことに雪乃は憮然とする。 『ふふ、あの愚かしい王様は、布という布を消してしまったみたいね。服になりそうなもの すべてを。……どうしたの? 関係ないんでしょう?』 「あ、当たり前よ。たとえ誰に見られても……」 「雪乃さん!」 びくっ、と体が震えた。 振り返ると田上颯姫が走ってきたのか、息を切らして立っていた。 「颯姫ちゃんか……驚かさないでよ」 「ご、ごめんなさい。あー! やっぱり服消されちゃったんですね」 「大声出さないで。颯姫ちゃん、タオルか何か持ってないかしら」 体を隠せるものなら何でもよかった。服を脱げとまでは言わないが、どんな泡禍か神狩屋 たちに聞いているならそういう準備も期待していいはずだ。 しかし、 「すみません、こんなのしかなくて……」 颯姫が差し出してきたものは、白いエプロン。四野田笑美に貰ったもので、たまに店で 颯姫が使っている。 「……………………」 雪乃は思わず眉を寄せた。 風乃がおかしそうに囁く。 『いいじゃない。似合うわよきっと』 「姉さんは黙ってて」 『アリスが見たらなんて言うかしら。欲情してもらえるかもしれないわよ』 「黙っててってば!」 雪乃はしばし考えた。 しかし結局は着ることにした。全裸よりはマシと思い直したのだ。 「ごめんなさい雪乃さん。私の服のサイズが合えばよかったんですけど」 「別にあなたのせいじゃないわ。相手は『異端』化してたけどもう始末したし、何も問題ないわ」 エプロンでなんとか胸は隠せた。が背中とお尻はどうしても隠せない。何でもない風を 装いたいが、顔が自然と赤くなってしまう。 まったくろくでもない泡禍だ。
そのとき、 「雪乃さん、無事!?」 部屋に蒼衣が飛び込んできた。 「あー! 白野さん駄目です! ストップストップ!」 「え? ……うわあ!」 雪乃の姿を見て慌てて後ろを向く蒼衣。 見られた、と雪乃は一瞬狼狽したが、すぐに意識を冷却して自己を保った。 蒼衣は腰にタオルを巻いているだけで、ほとんど全裸だった。 「そんな恰好で来て何をするつもりだったの?」 「いや、雪乃さんが心配で思わず……」 「だったらまず着替えを用意してほしいわ。あと、着替えてから来なさいよ。そんな恰好で 来られても迷惑なだけ」 こんなに馬鹿馬鹿しい正論もそうはないだろう。雪乃は溜め息をついた。 「……あ」 「何? まだ何か……」 「神狩屋さん!? そんな恰好で走らないで──」 その言葉に雪乃はぎくりとした。 蒼衣の肩越しに見えた神狩屋の目は妙に血走っていた。 「どこだ泡禍は! いや裸エプロンは!」 「そこを言い直すなーっ! とにかく入らないで下さ、」 「邪魔するな白野君!」 神狩屋の蹴りに蒼衣はあっさり吹っ飛び、雪乃の傍らに倒れた。 「白野君!?」 自分の恰好も忘れて思わず雪乃は彼に寄り添う。 神狩屋は雪乃の姿を確認すると、にんまりと満足そうに笑った。全裸で。 「素晴らしい、素晴らしいよ雪乃君! 白い素肌に白いエプロン! 絹糸のような黒髪と 織り成すコントラスト! 見えそうで見えない絶妙のアングルアーンドポージング!」 『ふふ、清々しいまでに変態的ね』 「…………」 「ああ、颯姫君はそのままか。ちょっともったいないね。まあ今からでも遅くはないよね」 颯姫がひっ、と後ずさりした。 雪乃もさすがにその様子には気持ち悪さを覚え、気絶している蒼衣の体を無意識のうちに ぎゅっと抱き締めた。 「帰ったら夢見子君にもさせてみよう。幼女に裸エプロン! それもまた良し! しかし まずは君だよ雪乃君。タオルはなかったが幸いなことにデジカメはあった。早速記念に一枚」 「──〈焼け〉」 雪乃が溜め息とともにカッターナイフを引くと、手首に傷が生まれると同時に神狩屋の 体が炎に包まれた。
蒼衣が目を覚ますと、目の前に雪乃の顔があった。 「あ、あれ、雪乃さん──?」 「……大丈夫みたいね」 雪乃はほう、と安堵の息をつき、それからすぐに顔を離した。 蒼衣が体を起こすと、部屋の隅で神狩屋が倒れ伏していた。 「あ、あれって」 「泡禍に遭遇して一時的に錯乱した──そういうことにしときましょう」 「……そうだね」 それから雪乃の姿に蒼衣は改めて驚き、すぐに後ろを向いた。 「ご、ごめん」 「別に見られても気にしないわ」 「でもやっぱり悪いから」 「……気にしてほしくないのに」 蒼衣はその呟きの意味をはかりかねた。 「え?」 「な、何でもないわ。忘れなさい」 頬を赤く染めながら雪乃はごまかす。 蒼衣は何がなんだかわからなかったが、動揺する雪乃は普通の女の子のようで、それが 少し嬉しかった。 蒼衣が小さく笑うと、雪乃はふん、とそっぽを向いた。 「裸エプロンに加えてツンデレ……ゆきのんグッジョブ! 社長もグッジョ」 「〈焼け〉」 「萌ええええええええええええええええあああああぐああああああああああ!」 はつかねずみがやってきた。 はなしは、おしまい。
以上で投下終了です 神狩屋さんは『裸エプロン』でスイッチが入ってしまいました これも泡禍の怖さかもしれませんね ちなみに燃やされても神狩屋さんは生きてます
GJGJ 面白かった!
朝から投下乙&GJ 神狩屋は変態役かw
>>738 >これも泡禍の怖さかもしれませんね
どうみても自業自得です本当に(ry
腕で胸と股間を隠しながら
に興奮した
雪乃と颯姫と夢見子が裸エプロンで恥じらってる姿を想像して悶えた
これは力作GJ! 神狩屋の変態っぷりが清々しすぎるw そしてペルソナネタに噴いたw
神狩屋はいくら焼いたり「ぱちん」しても復活するから便利だなあ
ぱちん、だと爪切ってるみたいだ。
神狩屋「・・・」 ジョキジョキ 神狩屋「・・・」 パチンパチン 神狩屋「むぅ・・・」 蒼衣「どうしたんですか?」 神狩屋「最近爪や髪が伸びたから切ってるんだけど、切った分だけ再生しちゃって・・・」 蒼衣「うわぁ・・・一生髪が伸びるだけ伸びていきますね。ちょっとした恐怖ですよ」 雪乃「これは恐怖よりも不思議だわ!」 夢見子「・・・ユニーク」
まあ、普通なんていらないと公言してるあたりある意味似ているかもだが とりあえずSOS団自重
志弦も好きだけど 男の子もいけるよ 好き嫌いはよくないよね の団
つまり神狩屋がよくある変態無敵キャラクターなんですね。 蒼衣「<変われよ!>」 神狩屋「<だが断る!!>」 蒼衣「効かない!? アッー!!」 神狩屋「ほれほれ掘れ掘れほれほれ掘れ掘れ♪」 アッーオイ「アッーアッーアッーアッーアッーアッーアッーアッー」 二時間後 蒼衣「グスッ・・・僕もうお婿さんにいけない・・・」 雪乃「ドキッ・・・し、仕方ない。私が貰ってあげるわよ」 蒼衣「・・・(計画通り)」ニヤッ 雪乃「さて・・・それよりも今は・・・」 神狩屋「束縛プレイかい? 僕はMもいけるんだっぜ☆ アハハハハハハハハハ!!」 雪乃「私の断章でも死ななかったし・・・これ使ってみようか」 風乃・夢見子『「ちょwwwwデスノートキタコレwwwwww」』 神狩屋「やめるんだ! やめろって! マジやべぇから! やめ、ぐふっ・・・! ばたっ」 蒼衣「殺した?」 神狩屋「・・・コラァ!!」 雪乃「ひっ!?」 神狩屋「死んだらこのロッジどうするつもりだこの虫野郎!!」 蒼衣「うわぁ・・・変態的に無敵ですね」 神狩屋「志弦の僕への愛は世界一ィィイイイィイィィイイイ!!」 解ります解ります
異界はますます混沌へ
爪が30センチ以上のびる年 絶好調!!だれもぼくを止めることはできない。 白野蒼衣の秘密ノートより
「お嬢ちゃ〜ん、きれいな手をしているねぇ。べろべろ」 「<私の痛みよ、世界を焼け>」
怖い怖い怖い怖い…………
雪乃「・・・」 蒼衣「・・・」 雪乃「・・・(な、なんで黙ってるのよ・・・心配になるじゃないの・・・もう!)」 風乃『素直になっちゃいなYo!!』 雪乃「うっ・・・うるさい!」 蒼衣「・・・」 雪乃「えっと・・・白野くん何やってるの?」 蒼衣「魚拓」 雪乃「・・・」 蒼衣「・・・」 雪乃「釣ったの?」 蒼衣「えぇ。少し暇だったので」 雪乃「え、えっと・・・何ていう魚?」 蒼衣「アロワナです」 雪乃「すげぇもの釣りやがった!!」 蒼衣「・・・」 雪乃「・・・」 蒼衣「嘘です」 雪乃「嘘なの」 蒼衣「シーラカンスですよ」 雪乃「余計にすげぇ!!」 颯姫「シーラカンス・・・?(美味しそう・・・)」 神狩屋「あはは。僕はいつまで縛られてるんだい?」 神野「誰もほどきたくないんだろうね」
シーラカンスは処理が面倒くさいんですよね
さりげなく三郎もいるし
758 :
689 :2008/07/11(金) 16:09:01 ID:NkyKBDuR
前回は鳩ネタパロディーやったから今回は真面目(?)にやった。 ただのAAだけど投下するぜ!!!
【断章のグリム[ なでしこ・上】表紙絵より __ _____ _ ,__ ゝ― 、、く´/ノ`> )_/,ゝ、 /./ ン⌒メ>-ー`'''´ ̄`'''ヽ、i | / / ̄`>'^´ / `iヽ`ヽ、 〉/ |__/ | ト. \ | K´. // / i ! .! \ .ヽ. | | .\i / i i ハ .ヽ ! ヽ | | iミ;| i i ./ i i / / / i .i .i i i i | ! 代ミi i | / / / / / / ./ i i i i | ト | | i i i i i / .i / / / / ./_,rナ,T .i i .〉 | .| i iヽ| | i .i i-┼ナ┼-、/ ./,f‐ナフi.i / /.ノ | .| i .i ト i | i .i‐代1ナナT .! .' 弋_=ソ|/ // | .| i i i i\i .i iヽ. ゝ=ソ 、 ル´ノ \, | .| i i,、,i、_ >、〉、ヾ /\ _´, / <´、 ノ | i i // / `>、 .\ ヾ、, > ,,_ / `ヽ∨ レ'ヽ、 / /| .i/《 く / ^ヾ、 `i ヾ===ミ〆 ,,,,iノ>'´ヽ .〉 L__i | i, ノ `ゝ,i ╋__/'´レ'´| ノ〉 ,r,' | ゝ、ノ ` ( .) .i.,、,r‐、r>┸‐、>´ i ,γメ、_ ,-----'´ i i / /ゝ、__乂_,,<_,>〜V '´イ(_, />-く 〉-`ナi_ /_ / i i.∧ 小 ヽ \`i / ^,ヾ,/j ^' く´ ( _ `ヽ、 i i // ! iヽ ( \,ノ ,r'´ ,r、ソ ヽ `ヽ ` -'`ヽ,;;;=>、,,,_ ./ | // ∧!.`'ゝヘ ,r-、ソ ド、_, ,.-个フクー、〉ー' ,.rく`ヽ、 ヽ \ く ,(. i ノ / ( ヽ, ヾ、>' _,ノi' .`v、ナ´ / /`'-'-'i´' | ヽ i .\ (ゝi_ _ノ__,ノ ´ / i ヾ,ソ二/i i / `yヽ.i/`i/ | i .| .| ソ \ ヽ ゝ)) 人(/ / >ー 〉<\_, , .ノノ/ _/ 〉 、, ! .| .Y i ,、 ヽ, ,r'´`'''''- 、. ( 〉`) ( ( ノ´~i _,.<´ 〉 i \ `,ゞノ/´ー - )_ ヽ- く,_ (´ `ヽ、_ノ、\ 、\く,. i)´) `ヽ`ゝ--‐''''´ .i ,,r/ / i ヽ\ \/ヽ'ヽ\ 、 _ ノ `'´`>、__ ヽ \ ヽ ヽ )r)、 (_ ,i i,ゝ ヽ, / | ` __,、_ i ) 〉 ヽ .\ \n〉, `( .,r‐'´ヽノゝ ! i ヽ \ζY _,ノ 《_,ゝ, .i`r > `y' ( ι'`' i i i \ _ゝ.i \.i _,ノ`´ _r`iノゝ-tヽ 、ζノ、ノ ( `ヽヽ, 人ゝ ヽ、_ .i ヽ く ノ \ヽ ) i 丿,r',-'`'´f´ヽ, `〉-'ヽ,ヽ, `i_ 人ヽ `''i_ , \ ノ i .i ∧.\ ,_> /_ _/´,_ノヒ'へノ ! ! ト、_ノノ ヽ_ ヾ`ヽ、 -‐'''´/ '--, .Y i V i ゞ、 i丿 , )-')´.〉 _.ノ''´)r 、 ヽ.__ ヽ_`'、_,. ̄ヽ、 | ヽ、_,n. / i i 〉 r‐f-ゞ'Y´ ト一'^ ゞヾ )_,__ ‐.ヾ'.、, . `ヽ、`ヾ_ ヽ ! ,r-、. '-、_,-、,-、j`''´'-'く`´ /r'^ 〉ヽ-'´ ,r--'\ヾ .ヽヽヾ_- ゝ-''iゝ.,`ー--'´ `'-' ,、_,r、,-、ヽ, /''^('''´、 r-‐'´`'‐'_,/`'-'`' . `ヾ' ゙´ `、_`ヽ='ヽ、,r、_,r'´n',_ ,、`ミ,r;、-'´/'-',r-ベ'‐-' /~ `´ ゝ一'´ゝ-'´. `''''´ `'-'‐'`'^´ノ´.,ノ`ヾ_,r一' /´.,r'´ `i/
前回と同じで、勢いだけで作りましたw 突貫工事なので、細かい所は気にしないでくれ(^^;
亜紀「間違いない・・・これ(
>>759 )はGJね」
神狩屋「よっしゃあ! GJ祭じゃぁぁぁぁ!!」
あやめ「というわけで始まりましたGJ祭。最初の出し物は私のご主人様と蒼衣さんのメジャーデビューシングルです」
空目「聞いてくれ。タイトル『僕はモスキート』」
・・・チャラララ〜ン・・・チャッ・・・チャッ・・・チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、ジャララララ〜ン!
蒼衣「俺はァァァァ園芸部部員だアァァァアアァ♪」
空目「だからァァ五寸釘を打つのだァァアァァ♪」
蒼衣・空目「一冊二冊グチャッと心臓めがけて〜♪」
あやめ「えいっ♪えいっ♪」
神野「グハッ♪やめっ♪」
蒼衣・空目「UREEEEEEEEEE♪」
蒼衣「だぁけど〜やっぱりボーカルだぁから〜♪」
空目「少しぐらいは緑茶に憧れる〜♪」
蒼衣・空目「それでも〜やっぱりサトウキビィィイイイィイィィイイイ〜♪」
蒼衣「俺はァァァァ中華料理だアァァァアアァ♪」
空目「だからァァ冷凍マグロを打つのだァァアァァ♪」
蒼衣・空目「一本二本三本グサッと心臓めがけて〜♪」
あやめ「えいっ♪えいっ♪えいっ♪」
神野「マジッ♪死ぬっ♪バタッ♪」
蒼衣・空目「一本二本三本グサッと心臓めがけて〜♪」
あやめ「えいっ♪えいっ♪えいっ♪」
神野「ピクッ♪ピ・・♪・・・♪」
蒼衣・空目「UREEEEEEEEEEEEE♪」
あやめ「そんなAoiUtsume衝撃のデビューシングル『僕はモスキート(c/w:闇より暗い慟哭の神野と薔薇より赤い情熱の雪乃)』200X年7月11日発売です! 皆さん買って下さいね」
ソウジ「何やってんの」
>>759 普通にSUGEEEEEEEEEEEEEE!!!!
>>759 GJってレベルじゃwwww
よくやってくれた
ありがとう
767 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/14(月) 18:13:30 ID:fkmmwC1S
神狩屋「というわけで
>>761 対策で共同戦線を張ることになった、芳賀タンと空目魔王だ」
芳賀「(ビクッ)あの・・・えっと・・・よろしく、かも」
空目「よろしくピョーン♪」
神狩屋「空目魔王はともかく、芳賀タンはとある怪異の影響で某漫画のキャラクターの見た目と性格が入れ変わってるけど問題は無いね」
蒼衣「・・・」にやり
雪乃「そんな子、使えるんですか?」
神狩屋「マジでマジックやべぇから」
雪乃「どう思います、蒼衣様?」
蒼衣「マジック見せて貰えるかな?」
芳賀「は・・しい・・・かも」
蒼衣「ん?」
芳賀「恥ず・・しい・・・かも」
蒼衣「大丈夫だよ。ねぇ、やってみて?」(笑顔+耳囁き)
芳賀「!!」
風乃『さすが女性キラーのアリス・・・一撃必殺だわ』
雪乃「蒼衣様素敵ですぅ」
風乃『駄目じゃこりゃ』
その頃
村神「この棗ってキャラクター、マジ芳賀っぽくねぇか?」
詠子「多重人格で容姿が変わる・・・メェルヘ〜ン」
夢見子「こいつぁ怪異の匂いがするぜ」
空目www そして芳賀たんは花がポンポン咲き乱れるんですね
詠子は先生役なのね
夢見子「・・・・・」 蒼衣「はい、じゃあお着替えの時間だよ。まず洋服から脱がすよ」 夢見子「・・・あ・・・る」 蒼衣「え?」 夢見子「お・・・そ・・・」 蒼衣「何か、言ってる?」 夢見子「やってきましたとても暑い夏私のハートも自然にヒートアップ!!」 蒼衣「夏はマシンガン?」 夢見子「・・・(頷)」 蒼衣「上手だね」なでなで 夢見子「・・・(照)」 雪乃「・・・」じぃ〜っ 詠子「・・・」じぃ〜 蒼衣「?」 雪乃&詠子「・・・」じぃ〜っ 蒼衣「仕方ない雪乃さんだなぁ。魔女さんもおいで? よしよし」なでなで 雪乃&詠子「♪」 神野「魔女を手懐けやがったこの野郎・・・すげぇよ」 空目「はい、ロイヤルストレートフラッシュ」 神狩屋「うはっwww金がwww」 あやめ「神狩屋さんと瀧さんが損してますね」 瀧「俺はまだ1万ちょいだから良いが神狩屋はこれでマイナス124万1390円だぞ」 神狩屋「でもまだまだ俺の貯金は300億残ってるぞぉ!」 瀧「全部強盗で盗んだ金だ」 村神「色々とすげぇwwwwww」
また空目ww 神狩屋も自重しろw
神狩屋「あれは・・・僕の断章が目覚めたばかりの時やった」 蒼衣「・・・」 神狩屋「とりあえず僕は真っ先に銀行強盗を考えたんだ」 可南子「話が掴めなぃですにょ」 神狩屋「とりあえず自分で自分の体を滅茶苦茶にしてその状態でうねうねしてみたよ。そしたらみんな逃げたよ」 可南子「そりゃ怖いですよ」 神狩屋「それであとはがら空きの銀行からお金盗んだ」 空目「・・・」 神狩屋「900億」 福田総理「!?」 神狩屋「50億は色々費やしてすぐ消費した。あとは何もないから残りはどうしようかと悩んで全部株に使ったよ」 詠子「全部ですか」 神狩屋「そしたら100倍に増えたよ。困ったから更に馬券に使ったよ。更に100倍に増えたよ」 空目「キュピ〜ン☆」 神狩屋「仕方ないからバチカン市国を買い取ったよ」 空目「ワァ〜ォ☆☆☆」 神狩屋「はい。でもまだ大量に余ってて・・・もう仕方ないので作ってしまいました・・・志弦を」 可南子「クローンktkr」 神狩屋「もう幸せだね」 可南子「結局何の話だよ」 神狩屋「CoCo壱番屋行こうっていうお誘いの話さ」 聖徳太子・妹子「そうだったんすか!?」
もうここは異界に浸食されすぎだw
空目「これ以上異界の浸食をゆるしたらいけないんだZo☆」 村神「っつうわけで異界対策。今回は補助としてよっちゃんを呼んでる」 武巳「よっちゃん?」 稜子「(よっちゃんイカかな?)」 詠子「えっと・・・私ですぅ」 武巳「十叶うと書いて十叶先輩かよ!」 稜子「なんか雰囲気どうしたん!? ってか首輪!?」 村神「俺のペットだ」 空目「空目ちゃんのペットのペットだよぉ♪」 村神「そうさ・・・俺の可愛い可愛いペットだ・・・くくくっ」 武巳「いったいどうやって手懐けたんだ!?」 村神「これを少し改造したんだ」 武巳・稜子「ちょwww騎英の手綱<ベルレフォーン>www」 村神「これどんな奴にも使えるんだけどさ、ただ一人蒼衣とかいう奴には効かなかったんだよなぁ・・・」 蒼衣「偉大なる全ての神を超える偉大なる王たる我が命じる。奴等を駆逐せよ、バハムート」 異形「痛い痛い! やばいって! マジでヤバいマジでヤバい!! マジごめんって! ウギャァァァァァアア!!」 雪乃「最近思うけど本当に何者なの・・・」 蒼衣「越後のちりめん問屋の隠居で名をみつえもんと申します」 芳賀「えっと・・・水戸黄門、かも?」
776 :
名無しさん@ピンキー :2008/07/18(金) 15:38:20 ID:9hAaDyQN
武巳「なぁ、村神」 村神「ん?」 武巳「お前ってなんで魔王様に従順なん?」 村神「・・・(||¬_¬)」 武巳「?」 村神「良いか・・・ここだけの話だぞ? 空目のマジカル要素は、リリカル以上にヤバい」 武巳「はい?」 村神「マジカル☆空目ちゃん状態のアイツは死徒二十七祖全員が全力でまとめて襲っても勝てやしない」 武巳「シトニジュウナナソって?」 空目「と・し・ち・ゃ・ん☆」 村神「ひぃっ!?」 空目「空目ちゃん☆に内緒で面白い話してズルいんだゾ♪♪♪」 村神「あ、あの空目・・・」 空目「空目ちゃん☆悲しいんだゾ。。。そんなとしちゃんにはぁオ・シ・オ・キ」 村神「アァァ・・・ッ! お願いだから搾るのだけはァァァァァアア!!」 空目「DA☆ME。オシオキ部屋にご招待」ニコッ 村神「ウギャァァァァア! やめでぇぇぇぇぇ!!」 空目「武巳ッチ」 武巳「な、何!?」 空目「無駄な詮索はぁ・・・メッ!だゾ♪」 武巳「わ、WAWAWA解った解った」 やっぱり魔王陛下はすげぇ。武巳は俊也の断末魔に似た叫び声を聞きながら改めて認識するのだった。 村神「嫌ァァァアアァァアァアアアァァァアアッ!!!!」
……ネタを書きなぐってるだけでMissingキャラ使う必要なさげだなぁ
そろそろ自粛してくれい
こういうのはたまに読むのがいいな おもしろかったけど
※ 芳 賀 幹 比 古 が ア ッ プ を 始 め ま し た
また変態か!
オッさんなにしてやがる!
HAGA何やってんだwwww
空気を読まずに投下。 苦情が来ても気にしない。 「こんばんは、『影』の人」 空目が自分の部屋で本を読んでいるときのこと。夜も更け、皆が寝静まっ た時間にそれはやってきた。 玄関の呼び鈴は鳴らされていない。それ以前の問題として、玄関には鍵をか けた上にチェーンロックまで施してある。一体どうやって入ったのか。 最近にしては珍しく『使徒』を連れてはいない。肉体的な能力に劣る空目な らば、別に一人でも良いと判断したのだろうか。 ベッドに腰掛け、あやめを近くに立たせている空目は迷惑そうに詠子を見な がら読んでいた本を閉じた。 「何の用だ」 「つれないなぁ。大丈夫、別に何かしようなんて思ってないよ?」 「では、何故ここに来た」 「……それはね」 いつものような邪気のない笑顔。狂気すら帯びたその笑みは、しかし今日は 頬が紅潮している。 自然な動きで空目の隣に座る詠子。それを見て、あやめの顔が険しくなった 。 ごめんね、と殺めに向けて詠子の口が動く。声は出さず、ほんの少しだけ申 し訳無さそうな表情で。 そのことをあやめが訝しむ前に、詠子は次の行動に移る。 自然な、本当に自然な動きで詠子は空目を押し倒し、その唇を奪う。 全く予想すらしていなかったことに、さしもの空目でさえも目を丸くし硬直 してしまう。あやめに至っては失神でもしてしまいそうに驚いてしまっていた 。
「……何を?」 慌てて詠子を押しのける空目。しかし、詠子は空目の顔から十センチも離れ ていないところで留まり、寂しそうに笑う。 「こうしないと、もう駄目なの。ちょっと向こうに関わりすぎちゃったみたい 」 「他に、いるだろう。何故俺なんだ?」 「『使徒』達じゃあ駄目だし、『狼人』の彼じゃあ壊されちゃうよ。『追憶者 』君には『魔術師』がついてるし」 「しかし……んんっ」 空目が何かを言うより早く、詠子は再びその唇を奪う。 舌を空目の口腔に挿し入れ、ぴちゃぴちゃと音がするほどに蹂躙する。 その様子を、あやめは目を逸らすこともできずにただ見続けていた。 「っぷは、ぁ、あやめ、見たくないなら、部屋から出ていろ」 「……え?」 「先輩は、どうあっても、最後までするつもりだろう。だから、出ていると良 い」 息を切らせながら、空目はなんとか詠子を引き剥がしあやめに告げる。 だが、あやめは敵のトップである詠子を空目と二人きりにすることを躊躇っ ているのか、おろおろするばかりで動こうとはしない。 「でもっ」 「いい。どうやら、危害を加えたりする気はないらしい。その気なら『使徒』 を連れて来ているはずだ」 さぁ、と促す空目に、あやめは顔をくしゃくしゃにして、声なき叫びを上げ ながら部屋を出て行く。 ばたん、という大きな音と共に部屋の扉が閉じられると、後には静寂だけが 残された。 しんと静まり返った部屋で、その沈黙を破ったのは詠子だった。 「いいの?」 「構わん。俺では、どうせ振り払うことも出来んからな」 「そう、じゃあ続けるね」
改行がおかしい…… とりあえずここまで。 おかしいところははっきり言ってくれると嬉しい。
投下するならちゃんと書き終わってからにしろ
なるべく最後まで書いてからの投下が望ましいのだけど、まあ置いといて >殺め この誤字がひどいw
まぁ、そう言うな いいじゃないか だが続きは書け
続きよろしくね
あやめが台所から包丁を持ってくるフラグですねわかります>殺め
792 :
785 :2008/07/23(水) 02:22:34 ID:bSpjkF+n
自分の着ている服をはだけ、その控えめな乳房を晒す詠子。 それを見ても空目は特に顔色を変えることなく、半ば義務であるかのように手を伸ばす。 あまり大きくはない、が形の良いそれは空目の手の中で柔軟に形を変える。 「あっ、人にされるのって思ったより恥ずかしいね」 「知らんな」 「ふふ、そうみたいだね。少しは反応してくれるかと思ってたけど、ここも勃ってくれてないみたいだし」 そう言って詠子は空目の股間に手を伸ばす。 器用に片手でベルトを外し、ズボンとパンツを同時に脱がす詠子。 露わになった空目の肉茎は詠子の言葉通り勃つ気配すら見せていない。 「ふふ、失礼するね。あんまり見ないでくれると嬉しいな」 そう言って体を反転させ、詠子は空目の股間の方に頭を向ける。当然、空目の顔の前には詠子のスカートの中が丸見えになっていた。 羞恥を感じているのかいないのか言葉の割に詠子は恥ずかしがる気配すらない。 しかし、室内の灯りに照らされ、空目にはショーツの中心辺りが濡れているのがはっきりと見えていた。 「濡れているな」 「あっ」 空目はショーツの濡れている辺りに手を伸ばす。 生暖かいそこは、なにか心地よく空目は何度もそこを指で往復させる。 「んっ、や、ふ、ふふ。わ、私も負けないよ?」 言うや否や、詠子は空目の肉茎に舌を這わせる。 唇を噛むようにして声を漏らすことはないが、空目の顔が露骨に歪んだ。痛みなどに、ではない。快感に、である。 その感覚を紛らわせるように、空目は詠子のショーツをずらし直接底に触れる。 「ひゃ、そんな、いきなり……んんっ」 流石に空目が声を出さないので恥ずかしいのか、それとも自分ばかり責められているのが悔しいのか詠子は空目のモノを口に含む。 もうかなり硬くなってきていたそこは、最初の頃よりも随分と敏感になっているようで口に含まれただけでもびくびくと暴れてしまう。 耐え切れなくなってきた空目は体を僅かに起こし、詠子のクレヴァスにむしゃぶりつく。 「あ、んっ。……そこ、もう少し奥を、あぁっ」 膣内に舌をねじ込まれ、嬌声を上げる詠子。 拙い空目の愛撫だが、元々詠子が相当に感じやすい体質らしくビクンと体を震わせる。 軽く絶頂を迎えたのか、詠子はくたりと脱力し、空目の顔を見ながらあの邪気のない笑みを浮かべる。
793 :
785 :2008/07/23(水) 02:23:13 ID:bSpjkF+n
「そろそろ、いいよね?」 再び体を反転させ、自分の秘所が空目の肉茎の上に来るように調節し詠子は腰を落とす。 ミチ、と空目の肉茎に何かを引き裂くような感触が伝わる。 まさか、と思い空目が詠子の秘所を見ると、血が伝っていた。 「先輩?」 「んっ、やっぱり、痛いね。でも、これで良いの。私だけ何も失わないなんて不公平だからね」 笑みを崩さないまま、詠子は空目の腹に手をやり自分から動き始める。 じゅぷちゅぷと湿った音が響くが、それは詠子の愛液だけの音ではない。 痛いぐらいの締め付けで空目はそれだけでも果ててしまいそうだが、詠子はかなりの痛みを我慢しているのだろう。笑みを浮かべているのは変わらないが、しかし少し動くたびに顔を顰めている。 「先輩、失礼します」 空目はそう言うと体を起こし、抱きかかえる形で詠子を押し倒す。 ちょっと驚いた顔をする詠子の唇を奪い、空目は乳房に手をやり揉みしだく。 「ふ、んん……もう、強引だなぁ」 「次に、何かを残したくはありませんから。ここで借りを作るわけにはいきません」 「ふふ、真面目だねぇ。借りを作ってるのはこっちなのに」 それはまだ詠子と空目が対立する前のように。敵同士ではなく、仲の良い知り合い同士のような会話。 幸せそうに詠子は笑い、空目の頬にキスをする。 「もう、大丈夫。一気にやっちゃって欲しいな。思い出に残るぐらいに」 「分かりました」 空目が腰を突き出し、詠子の膣のより深いところに肉茎が突き刺さる。 大丈夫、と言ったのは本当のようで、先程よりも肉茎の行き来がスムーズになっている。 激しく腰を振る空目を、詠子は受け止める。 まだ痛みがなくなったわけではないのに、自分からも腰を動かし空目と自分を高めていく。 「あっ、ひゃ、ん、ああっ!」 「……く」 最初は大きなストロークで動いていたが、だんだんと動きが切羽詰ったように早く、短くなっていく。 パンパンと肉がぶつかり合う音が響く。 それに同調するように詠子の声も高くなっていき、遂に二人は限界を迎えた。 「せ、先輩、もうっ……」 「このままっ、このままお願い! あ、ぁぁあああっ!」 「くぅぅっ!」 びゅくっ、びゅくびゅくびゅるっ! 詠子の一番奥で放たれた白濁液が子宮を叩く。 空目自身かなり溜まっていたらしく、奥で出されたにも関わらず外に溢れ出していた。 かなり息を荒らげて、空目が詠子の上に倒れる。 体力のない空目にはかなりの重労働だったようで、果てた瞬間に意識を失ってしまったようだ。 そんな空目の頭をいとおしげに撫で、詠子は再びその頬にキスをする。 そして、空目を起こさないようにベッドを抜け、ゆっくりと乱れきった服を直す。 「じゃあ、ね。『影』の人。夢だったと思って、忘れてくれると嬉しいな」 疲れきって寝息を立てている空目を愛おしそうに、それでいて寂しそうに見て詠子は部屋を出る。 部屋の扉のすぐ傍には、体操座りでうずくまっているあやめがいた。 泣き疲れてしまったのか、詠子が部屋から出てきても反応がない。もしかしたら意図的に無視しているのかもしれない。 「ごめんね」 そう言って詠子は足音を立てることもなくどこかへと歩き去っていく。 空目に注がれた子宮の辺りを、大切そうにさすりながら。
794 :
785 :2008/07/23(水) 02:24:59 ID:bSpjkF+n
以上です。
>>787 投下のマナーというか常識を守れず、大変失礼いたしました。
乙! キャラの雰囲気がよく出てたよ 空目の事務的な感じもいい ただ一つだけ 俺は詠子さん巨乳派だぜw
>>794 乙
最後までよくやった!
詠子先輩やさしい
あやめはもしかしたら一部始終聞いてたのか…
乙でした! >部屋の扉のすぐ傍には、体操座りでうずくまっているあやめがいた。 >泣き疲れてしまったのか、詠子が部屋から出てきても反応がない。 ここに萌えた俺は鬼。
,r-、_,r‐‐、 _/ \ .ヽ|/`ヽ.___ / / ヽ ,r'´/ ヽ、ir‐、 \ _二`ヽ、 |r-、 |_,r--、 | _,,r‐'''゙´ / !| i´\ .<-―-、 \ __,ノ i´ \_,ノ >'´ , , ! .| ヽ、ヽ―-、 `ヽ、\ i_/ | ヽ /´ // / / / ヽ. ヽヽ .ト、 \ ヽ \ / .ヽ-、 i__j__,,,,// / / i i i ヽi .|ヽヽ \ ヽ ヽ |ヽ `´、_i_ノ_)-‐'゙/ , ./ ./ .| .| i | | ヽ ヽ ヽ ト、ヽ .| `ゝ、_ ハ__/ // / | | i |.ト、 i i ヽ.i ヾ、 | ./r'´ `ゝ--イ \__,/ .i / i i | | .| | i i i i ト、 i | i .i l´ / /\丶-―'゙ i i i | |i .| | .| i .|,r i .ト、 | i ! |.i i i / i i.\ ̄´| | | | | |.i | ! ノ / /,r-.| | i、i i .i i.i ./ .|/ | | i  ̄`i | i i i ! |__i,, -― ナナ‐ /,r,イ´|.i | | | i ./ / i i i | i ヽ 丶i. i i 弋´i ̄! i -‐'ニ二_ <゙、ソ,i |.i .i i i i_/ / .i .i i | i. \ ! ヽ ヽ i.¬弋T二ブソ  ̄ |i / / i ̄i / i .i i | ヽ \ i ヽ ヽヽ. ゝ--'゙ ´ /i / / //`.ナ‐- . / ./ i ゙i. ヽ. \ 、\ ヽ _\ヽ、 _ .. ' // /_// ,-― `、 ,/ i i ゙i ヽ \\\ ヾ、`> ._ // / / ,-_-_,.、 ヽ ,/ i i. i. \ 丶\\ ヾ'´、~く >‐- .y'´,二二ニ ̄ `ヽ、`rf´__,, ヽ .ヾ ' ' 'ヽ, / .,i .i i. i\ \\ \ <_`'^ー゙. '‐ ' ゞ二´... -、 r'´;r‐-、ト、._ ヽブ.;ノi i i ヽ i. .i \ .\\ 、ヽ.\` _ i. ト '._ .>,,,,/ ,/ `ー-、`''、| / | ヽ | ヽ i. i ヽ \ .ヽl´\`ヽ、\ ``.ー'`ニ゙,,,,r- '゙ ⌒ \_ ヾ、| ヽ | ヽ i. .i i .\ ヽ .:ヽ、\ ヽ. -― ―-、i r' i, i i ヽ i, ヽ ヽ | .i ヽ \ ヽ ::::ヽ. ヽ、ヽ. ー-`ゞ!_ ノ _, ヽ i i \ ヽ i .i i i. ヽ、 ヽ. ::i ヽ i '´ _ヾ-<´丶 Y | iヽ i .i .| .| i. ヽ i、 | i .i / , ヽ | .i .| .i | .| | .| .| i i | i | i:. i Y | ヽ ,' / .| .| .| | .|、_ i | .! ヽ:. ゝ. i ̄`' .| i / / | .| | | | `Y'、_ .! ヾ、- ,、 >、 ,. 、 / i | / / .| .| .| i | / ´ヽ `ー-ェェ,r'二ノ ̄ 〉 ̄,ー―''''''''`ー--'゙ヽ_ .| i / / | .| | / レi `X ~`ー-―' ̄  ̄ / ヽ. | | / / | | | / / | / ヽ. / \ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ゆきのんの次はかぜのんに挑戦……してみたはいいが、難しいよ! また鳩スレに引きこもってちょっとずつ修行してくる。
笑美さん(グリム5巻) , . - 、 . r'´ `' ,ー、 ,'゙ , i 、゙\ . / i i ./ / / ハ ト、'、 i | i //./ / /.i i.i iヽ | | i .i ,/'/ / / /ノ | | i . |.i | i 〆/ /-‐ナナ ,ノ | } } . ー{-=ニニメ.i-´ ーェ:::f ( ノ // / | _!/i /゙i.ヽ、 _ _,/.// . / /| i_/.i `iヽ. ,ゝ.._,/ ' .イ' / !_/´`::`ヾ-i、_i,〉、ー-iく_,/ //`ヽ、: : : : :ヽ::く,,>::ヽ i,.ヽ. /`ヽ、. `ヽ: : : : : : :<,,>::ヽ.!, '、 . / .ヽ`ヽ. ヽ: : : : : :_<,,>.-ヾ、 ヽ / `、,lヽ. ゙¨´ ̄ i:. ヽ i´:.: ;;; |''´.i l:::. 〉
これはいい笑美さん…
Missingではやっぱり詠子先輩が一番エロくみえるかねえ
しかし先輩は自分から股開きそうな感じがしてちょっと… おやこんな時間に誰か来たようだ…?
風乃さんとか詠子先輩とかがエロいよりグリム二巻の媛沢とか一巻の森塚とかが エロいほうが萌える
あやめは昔の人だからきっとパンツはいていないな、うん。 胸もないからブラもしていないに違いない。永遠のロリータだぜヒャッホイ ところでゆきのんのパンツはゴスロリに合わせてレースふりふりなのと、 実用性重視でシンプルなのとどっちが彼女らしいだろう。気になって夜も眠れない。
ゴスロリ時はレースふりふりの黒 普段は可愛いホワイト と思ってる
雪のんの……パンツ…パンツ…パンツパンツパンうっ………… ふう…………
賢者だけど悪い子
神野「フヒヒwwwついついwwwサーセンwwwwww」
>>808 つまり出張先で着替える時なんかは雪乃さんは下着まで脱ぐんだね
パートナーの白野君は勿論その事を知っていて、
「覗かないよ」と言いつつ雪乃さんが出て来た時には悟りを開いた者の表情になっていると
むしろバイアグラを補充してるシーンに雪乃が出会す
蒼衣がどんどん変態にw
このスレにおいて蒼衣と神狩屋は変態でしかないwww
誰だ全く神狩屋と蒼衣を変態キャラクターに定着させた奴は、けしからん 雪乃「神狩屋さんはともかく、白野くん正気に戻ってぇッ!!」 神狩屋「うわっ、扱いひでぇッスwww」 蒼衣「僕タン白野でちゅ〜」 雪乃「嫌ァァァァアアアアアァァッ!!!」 神野「で、これがカイメンタイ」 颯姫「ほうほう」
颯姫まで毒されww
颯姫のメモ帳の中身 ×月×日 白野さんに愛された ×月×日 白野さんに愛 された ×月×日 白野さ んに愛された ×月×日 白野さんにあいされた ×月×日 白野さんにアイサレタ ×月×日 白野さんに愛された愛された愛されたアイサレタアイサレタアイサレタアイサレタ私は愛されてる私は愛されてる
×月×日 私は白野さんと結婚した! 白野さんと結婚したぞ!
○月×日 白野さんと雪乃さんが〜… ところを 目撃…
雪乃ん逃げてー!
―――葉月の処暑 あの女を殺した。…あれ? あの女って誰だっけ? あぁ、雪乃さんでした。 「んっ…はぁっ…あっ!」 「颯姫ちゃ、ん…ッ!」 でももう良い。そんな女はどうでも良いんですよ。 ほら、また白野さんが脈打って注がれる。知ってるんですよ。こうしたら子供が出来るって。 「ハァ…ハァ…愛してます、白野さん…白野さん…フフッ」 「颯姫、ちゃん…」 さぁ。また始めましょう。 あの女の死体が転がる部屋でセックスを。 神野「それが君の願望なのだね? ならそれで良いだろう。私はビデオで盗撮しよう」 詠子「神野さん何やってんね〜ん」 神野「おや、魔女ではないか。見ての通り盗撮さ」 詠子「私もする〜」 笑美「お前らバレバレだぞ(笑)」 空目「空目ちゃんビックリ〜☆」 芳賀「なんか色々混ざりすぎ…かも………」 818から正直ここまで発展するとは思わんかった
俺はこの颯姫より蒼衣が怖いぜ! 蒼衣の観察眼ならいくらなんでも死体に気づくだろう。 雪乃の断章も残っているかもしれない ということは…(((( ;゜д゜))))キヅイテイルノニヤッテルノカ! 病んだ女の子と、病んだ女の子を愛してしまう男の物語…
なんていうかもう蒼衣=誠でいいんじゃないかと思えてきた
誠は普通に良いキャラっしょ 幸せな人生を歩むべき
いいえ蒼衣です
蒼衣「僕は来るものは拒まない。僕が欲しいのなら如何なる手段も用いて構わない。だが」 神野「っ…!?」 蒼衣「僕の愛している人を奪うのなら、如何なる手段を使ってそれを破壊し、滅しよう」 颯姫「白、野さん…逃げて下さい…あれは人じゃ、ないんですよ…っ!」 蒼衣「解ってる。だから君をそこまで傷付けたアレを殺す。僕の断章で殺してやるんだ」 神野「なっ…!? この私が、気迫に圧され一歩退くだと…? ありえない…私を殺すか人間ー!!」 蒼衣「遊んでやるよ。おいで、影男。僕の断章の正しい使い方を見せてあげるよ…ふふっ」 雪乃「私浮かばれねぇなぁ、ケッ」 もはやこのスレの蒼衣は変態的な神の領域だ。 このスレにおけるステータス勝負ならこうだろう、絶対に。 このスレの蒼衣≧神狩屋>神野≒颯姫>>>越えられない壁>>>風乃>>超・越えられない壁>>雪乃>笑美>遥火>越えられない壁>>>>>>>次元を超越しても越えられない壁>>普通の蒼衣>>ウルトラマン≧仮面ライダー
みんな強すぎw 正義のヒーローが形無しじゃないかw
Z巻のの幕間といい新刊の始めの所といい、蒼衣は間違い無く確信犯でSだな 言葉責めが似合う
ツンデレ系ヒロインってMが多い気がするが、気のせいか?
そりゃあツンがSだとしたら、デレたときは…わかるよな?
>>823 死体はそこにあって既に死蝋化しているのに
誰一人見えていないんだよきっと。
>>833 異常な攻撃性が弱い自我を守るための防御行動なのは心理学の常識ですぞ
死体に関してはこう考えよう 食われてしまってもう雪乃さんに見えない死体が転がる家。 そもそも実際にはそれが死体なのかも解らない。僕にはこの世界はただの肉塊にしか見えないから。 それが雪乃さんだと解ったのは殺してからだった。 人も建物も全て僕の目にはまるで人の体内のように見える。 だけどその世界にたった一人“人”が居た。 「おかえり白野さん」 「ただいま颯姫ちゃん」 これは、世界を侵す恋の始まり…。
蒼衣「敷島、チケット買ってくれないかな?」 敷島「ん? 何のだ?」 蒼衣「僕のバンドの」 敷島「お前バンド組んだのか!?」 蒼衣「うん、ヴィジュアル系バンドを」 敷島「へぇ…」 蒼衣「ライヴ来たら骨まで灰になりそうなリアルリストカットショーやハサミを使った芸があるよ」 敷島「うわ、すげぇな! チケット売ってくれよ!!」 蒼衣「で、みんな間違って死んじゃって。僕ってばドジっ子だよね、テヘッ☆」 馳尾「雪の女王や笑美りんにやらせてる時点で確信犯だろうがッ!!」 蒼衣「そんなこと言うんだ…へぇ…僕、悲しい。ちょっと頭冷やそうか?」 馳尾「ちょw何をする気だ離せ! うはっwww何だこの部屋! やめろ、やめろよ!!」 蒼衣「神狩屋さんに頑張って掘られてね…ふふっ」 神狩屋「やぁ、僕は神狩屋。スーパードーピングバイアグラを飲んだ僕の力を見せてあげよう!!」 馳尾「やめろぉ…やめろよぉ…来るな、来るなぁ…ひっ、アッー!!」 断章のグリム 赤ずきん Happy End 記憶さえ消さなきゃ蒼衣と凛で真面目なの書けるのになぁ…ちぇっ
>>841 (蒼゚Д゚衣)…
(蒼゚∀゚衣)僕に逃げ道を与えた事を後悔するが良い!!
空目とあやめ書くついでにそれなりに書いてくる…息抜きしたい時にはこっちに来る
>>799 を夢見子ちゃんにしてくれる勇者募集中だ!
雪乃「山って良いわね」 蒼衣「あはは、雪乃さんにしては珍しく素直な発言ですね」 雪乃「なんか心が清々しいの。何でも素直になれそうだわ。ねぇ、白野くん」 蒼衣「あはは、何ですか?」 雪乃「白野くんが好き! 好き! 大好き! 超愛してる!」 蒼衣「あはは。素直になりすぎ。僕も大好きですよ、今すぐセックスしたいぐらい」 雪乃「両思いやったー!!」 風乃『それにしても山びことか凄いそうね』 雪乃「やってみようかな…ヤッホー!!」 風乃『ヤッホー!!』 雪乃「ヤッホーヤッホッホーヌーブラヤッホー!!」 蒼衣「あはは、レッド・カーペット見てますね、雪乃さん。では僕も叫ぼうかな」 雪乃「なんて叫ぶの?」わくわく 蒼衣「スゥッ………Wake up your dead!!」 馳尾・村神「よりにもよってDir en greyかよぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁッ!!!」 蒼衣「Under the name of justice!!」 颯姫「You can't break my soul!!」 全くSSが進まない。馬鹿なノリならポンポン浮かぶのになぁ 蒼衣「…綺麗だよ…もっと喘いで…ふふっ…アハハハハハハハッ!」
保守
夢見子ちゃんできねーー…orz
なでしこ(上) ・何かとにかくワクワクしてくる。 ・何か蒼衣×千恵が書きたくなる。 ・何か腐向けの匂いがするような。 ・何かこの絵ハトの間違えっぽい。 多分だが賛同者は多々居る筈だ。
>>850 ・蒼衣にデレかけてる雪乃がかわいい。
・表紙の雪乃がえっちい。
・男二人が有望。腐向けとは思わなかった。
・死ぬなよ……orz。
そのうち蒼衣と千恵の微妙な間隔が無くなって「あおりん」「ちえりん」と呼び合えるぐらい仲良くなって、 休日は一緒にゲーセン行って蒼衣がポップンのギャラクシーフォレストEXをノーミスでクリアーするのを千恵が見たり、 「こ、これは潔癖症を直す練習なんだからね!」とか言って千恵が蒼衣を抱き締めたり、 崖の上から落ちそうになった千恵を蒼衣が掴んで「ファイト〜!」って引っ張ったら「一発〜!」って千恵が叫んだり、 戦う際に「ранатометы Бросание!!」って叫んだり、 蒼衣がなんか人外に過敏に反応して死が線や点で見えちゃったりして、 千恵が何かあってひきこもりになって全座連(全日本座敷童連盟)に登録されたり、 断章か何かでゾンビが発生した町のモールの屋上にヘリコプターで飛び降りて何か色々あってフランクさんに助けてもらったり、 おっさんの踊りに魔法陣を見つけてベームベーム召喚したり、 断章だと思ってやっつけようとしたら強くて何かチェーンソー持った怪物の王女様とその血の戦士にと共闘したりして、 そのうち恋愛沙汰を超える友情が芽生えてくれれば良いなというのは俺のほんの少しの軽いごく僅かな小さい妄想。
>>852 さあ、早くその妄想をssにする作業に戻るんだ
泡禍って神様の妄想という説はないのでしょうか
// / /| | | 、 \ \\ / / / / / i i i ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ /.// / / / ,i i i \ 丶 \ .ヽ `、 /// / / /. i .| ', i 、 ヽ \\\ \` 「猫舌? うるさい殺すわよ」 /// / i i |i, | ヽ ヽヽ ヽ \`' 、ヽ \ |.i/ /i i i i i, | \ ヽヽ. \ ヽ ー_ 丶 |i| i | | | ! i, | \_,.ゝ、‐弋ヾ ̄ __iヽ i . !| .| | | .i |―i- i.、._ X''´,.-:‐ヾ、´\ソ ノ | | . | .| i .i ヽ. ヽ弋ヽ;‐-ヽ ゝ-― ' '^ i i i ! ! ヽ. \ヽ. ゝ=-'゙ //// / / i i、i、 ヽ、 ヽヽ .///< / / i iヾヽ. ヽヾ.、 ヽ.\ _ .// / ヽ. ヽ\\ ヾ.、\ヽ、`_゙ 、 ./ //' \ヽ `ヽ、 _,ゝ-ー―‐- 、 ゙> 、 _/ヽ /' ,.ノ `゙` _r'´ _,.-―――-.、`'; / /゙ー |' ,.r'´ / _,. ‐'´ ,Y´ `'|-'_ノ_/´ / / / ,.-=':j| |.____ ̄フ´ / / ........,| ,. -――‐- 、 | `ブ i. ,.r'´ ,.-‐'7 、...K´ `>! / !/ / |´/ ヾ、j\,..--‐--、./ ./ _,.. - ' / l/ i>. /i´,. -―- 、`i / _,. - ' ´ _ ,. - . r7 ゝ、.__ ,i=t‐' `ー‐---‐‐'/ _, - ' ´_ ,. - ' ´ : 、._  ̄二ソ ゝ\_/,.r '-´―-<´ : /  ̄ /
>>855 どうしてくれる
悶えすぎてできそこないになっただろうが
859 :
849 :2008/08/23(土) 12:25:01 ID:Tws/cAy8
>>858 さんくす ノシ
,.r―' ' ' ' ' ' ‐- 、
,r'´ `ヽ、,
_,r'i´`> i\
; 、.__/| `~∠_ 、 、 彡ヾ、
i、 i,..フ ヽ._,> / \\\ ´ヾ┐
r'^゙ ,...ゝ-' ./ / / // / ,\ヽヽ.\\ ゙i_'>
ヽ/|_〉, i / // / i / i | i ヽ.i i .i ヽ .i,
i''゙´゙レ-、'; |.i .i i i | i. i i |i i| i .i ト. ト. i,
_> 、j| | i .| i i.| i.i .|. .|.i i| .|_i_.i | i .|.i .}
\_/iヽ,/ i ト.i,.+ i .i'i |゙i .i゙ ̄ i.i .|!.´| i ノ i i,/.i ,i
|,/i /| /ヽ.ヽ,ヾ、i i i.i .i+―./' /' 二-ナ//./,ノ
/ .|,/,'| i |ヾ. i ,;、.ト弋二ソ` ゙ー.'ノ'/'/イ{
!'///, / Lj-、|i゙';、 , :-―‐'‐-'、i .i、ーz、
' i .i.i i/‐r'<>'´^}.ノ''i゙>;-r'´ヽ,.r'´ ̄ ̄`゙'、 ̄`'''^'-‐'´ ̄ヽ
| /ト'´`X._'<>/ー^'y'ヌ,/ / ゙, ,ノ
| i | :',:'.`{´、<> i 〉'´゙Yi , r-yくー‐-‐''''¨´
| i | .:i : .ヽi¨゙ト/ .//^i、, (゙ `;
| i,i i : '.'/ .//i ゙i `ゝ-='i
.i.〈_ v / // iノ´¨、_,.-一'´ `';ノ
.| i `ー-!--{、 /ノ_ノ
゙'ー‐‐'´
861 :
名無しさん@ピンキー :2008/08/23(土) 17:54:18 ID:5Y8rUAp1
死体復元作業 葬儀「良い死体だ、血の戦士になるが良い」 蒼衣「ちょwww」 見えちゃう人 雪乃「<私の痛みよ! 世界を………」 蒼衣「待って雪乃さん! それは死の線だ!!」 指を戻す作業 神狩屋「タイムふろしき〜」 馳尾「断章使えよッ!!」 たまには… 風乃『<(前略)、全て私に差し出してくれる?>』 雪乃「<だが断る!!>」 ひぐらしのなく頃にを見ながら 神狩屋「僕はずっと掻きむしるのかな」 蒼衣「掻き始めてからが無限ループですね」 デッドライジングやりながら 神狩屋「この三人は僕と同じ匂いがする」 蒼衣「貴方のようなひょろひょろなミミズ野郎にブローニングM2は操れませんよ」 痛みが世界を焼くなら 蒼衣「はい、錆びたナイフ(笑) 早く痛みで世界を焼けよ、中二病の雪乃さん(笑)」 雪乃「ごめんなさい…ごめんなさい…白野くん………」ガクガクブルブル
この台本形式は荒らしなのか、それとも保守なのか
>>863 長い話で台本形式なのは割とどこ行っても嫌われる傾向があるようだけど、
短いネタならば、台本形式の方が適しているのではないかと
とりあえず死の線と無限ループがツボだった
やりすぎは良くないって話 ネタ大量に詰め込まれるとどう反応したものか分かんないし
>>859 乙乙眠そうな感じいいよいいよ〜(*´Д`)ハァハァ
特に兎の首がぶった切れてる感じとか
馬鹿。兎のぬいぐるみは怖いんだぞ。クレヨンしんちゃんで教わらなかったのか?
本当にエロ要員になりそうな人から消えていきますなぁ それにしても本編でも颯姫のヤンデレ現象(張り紙)が垣間見えようとは
ラスボスが颯姫になるのか? 雪乃(蒼衣にデレ始めてる)VS颯姫(手帳一杯に蒼衣の文字by赤いクレヨン) まぁ、見てみたい気はする。これで雪乃が死んだら空目ではなく近藤が主人公だった並みに驚く。 もうあれだ。颯姫がヒロインだったとしたら覇王翔吼拳を使わざるをえない。千恵は何となくOKだが。
>>868 殴られうさぎか……。今もやってるのかな。
坊やだからさ すまん。真っ先にこの言葉が浮かんだんだ
時は夜、場所は白野家。家族は誰も居ない。何でも旅行が当たったという話らしい。 「雪乃さん、初めて?」 薄暗い部屋の中、蒼衣と雪乃だけが裸になって居るのみだった。 「当然でしょ!」 「その割りには随分と濡れてるね」 楽しそうにいつもから想像し難い意地の悪い微笑みを浮かべ、虐める。 顔を真っ赤にする様子がたまらなく可愛いからだ。 もっと見たい、と心に眠る加虐心が目覚めていくのを蒼衣は自覚していた。それを抑える気はさらさら無い。 「っ………!!」 体を洗う時以外、自分で触る事もない場所。そこを今、自分ではない他人が触っている。 その事実が雪乃の体を、そして心をも攻めていく。 「声を出してよ、雪乃さん。恥ずかしい声を聞かせて?」 愛しいもの慈しむ優しさ。美しいもの汚そうとする凶悪さ。 その二つを兼ね備えた視線を雪乃のうっすらと開いている目に蒼衣は合わせる。逸らさせず。 「白野くんの…んっ…意地悪…」 加速する。風乃のそれよりも清らかで邪悪な、歪んでも真っ直ぐな愛が止めようもなく。 服従させたい。この愛しくて仕方ない少女を独占したい。蒼衣は純粋にそう思った。 「雪乃さん、僕のことは蒼衣様と呼んでよ」 「だ、誰が…ひゃぅ」 黙らせるために蒼衣の指が秘部を弄ぶ。雪乃は解っている。蒼衣は何よりも自分を愛していると。 だから出来る限りは素直ではないながらもそれに答えたかった。しかし邪魔なプライドが阻む。 蒼衣もそれを重々承知していた。だからこそ雪乃の自尊心を破壊せんとする。 「呼んでよ…雪乃」 雪乃はぞくっとした。ただ、さん付けではなくなっただけで脳を犯されていく気がしたからだ。 自分が何を求めていたか理解した。それは帰依する対象。誇りも何もかも溶けていく。 「蒼衣…様…」 そして完全に瓦解した。<騎士>ではない堕落した少女としての時槻雪乃が現れた瞬間だった。 蒼衣は微笑む。より愛しげに、より冷たく、より優しく、より意地悪く。 「…入れるよ」 ついに迎えるその瞬間。雪乃は急激に襲ってきた恐怖で体を強ばらせる。 別に痛みが怖いわけではない。痛みには慣れている。ただ怖い。何に対してかは解らないが。 くちゅっ、と雪乃の割れ目へ蒼衣の性器が触れる。そして、 改めて思うがNot台本形式&ネタに走らないのは難しいな。
雪乃さん堕ちるのはやっっ いや多分本当に堕ちるの早いんだろうけど。特に好意を持たれると
雪乃の場合は物質A物質Bの溶解した量のグラフみたいなもんだと思うんだ。 縦が溶ける量、横が熱。 途中までは物質Bが溶けやすいがあるラインを突破しちゃうと物質Aが溶けやすいみたいな。 つまり途中まではなかなか蒼衣の甘い言葉でもデレ難いがあるラインを突破すると尋常じゃないぐらいFall in Loveみたいな。 何このヤンデレフラグに突っ走りかねないグラフ。
877 :
SS保管人 :2008/08/31(日) 01:44:15 ID:8gmEJw+h
おお、このスレにもとうとう保管庫が! 収蔵に関しては、作者が保管を拒否したもの以外なら構わないと思います
なんと保管庫ができるのか。
収蔵に関しては
>>878 と同意見なので
作者の方々の判断よろしくお願いします。
>>877 蒼衣×遥火おkです。むしろ光栄です
脱文を後で補完したのでそこも含めてくれるとありがたいです
こちらが頼む立場です。よろしくお願いします ところで保守ネタも保管されるんでしょうか? レベル高いの多いからそうだと嬉しいけど……定義が難しいか
保守ネタと、ただのパロネタ(非18禁)はどうなんだろうな。 自分のやつは未収蔵でもいい。 収蔵されるのはやはりエロネタメインかな。
非18禁ネタも保管しているスレも多いし、別に構わないのでは? まあ、よそはよそ、うちはうちなんて言葉もあるけど
884 :
SS保管人 :2008/09/02(火) 02:08:37 ID:nsScXHHV
>>884 収蔵乙&サンクス!
PC環境のせいかもしれないけど、作品表示が1行空けて表示されるので
自分のネタがますますカオスになっててふいたw
>>885 うちのとこでも一行空くから何がなんだか……
ところで意識だけ雪乃さんに戻しておいて、
風乃姉様が体を動かして蒼衣と色々しちゃうってシチュエーションどうだろう?
一行空くのは仕様かな?
あまり問題ないからいいけど。
>>886 (…ん)
『あら、お目覚めかしら?』
ぼんやりする頭で何が起きたのか考える。
「私、どうして……っ!?」
体が動かない。
『うふふふふ』
「ちょっと姉さん!なにしたのよ!」
体を動かそうと試みるがまったく反応がない。
『あら、どうしたのかしら?』
「動かないんだけど、私の体」
『動くわよ』
そう言うと、右手が勝手に動いて胸の上におかれた。
『あら、残念ねぇ』
「うるさい!なにが残念なのよ!さっさと戻して!」
しかし戻ることはなかった。
勝手に動き始めた雪乃の体は、どうやら風乃に操られているようで
どこかへと移動を始めた。
「どこに行くのよ」
『アリスのところよ。楽しみでしょう?』
答えはかえって来ないだろうが不安もあり、一応きいてみる。
「どうする気?」
『着いてからのお楽しみかしらね♥』
雪乃の不安はますますつのっていった……
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
よくわからんが、こんな感じだろうか?
SS書けるならよろしく頼む。
保管人様乙です これを機に職人さん奮起してくれないかな
>>887 了解した。
保守職人(自分で言うとなんかあれだなオイ)の一員としてがんばってみるよ。
891 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/06(土) 13:05:31 ID:NydQPwtZ
とりあえず、普通に保守(>_<)
892 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/06(土) 13:08:31 ID:NydQPwtZ
雪乃がSでもいいかなと思う俺は異端?
SA☆GE☆RO
矛盾してるようだけど雪乃はデレないツンデレなんだよ 恥ずかしいから素直になれない系のツンデレじゃなくて、 自分の意思で素直にならないように強固な防壁を張ってる そんな雪乃がデレるとしたら、相手に強引にその境界を乗り越えられてしまった時 つまり完全に屈服して従属してしまった時。つまりM。 異論は認める
愛があれば俺はツンツンでも構わない。
一歩間違えると際限なくデレることを自覚しているスリル感が 雪乃んの魅力だと思う 一方風乃んは生粋のドSであり靴を舐めたい
>>884 こうしてみるとあやめと魔女がまったく反対の立場で面白いなw
Missingがラノベじゃなくエロゲーだったら魔女勝利エンドだったろうなぁ 酒池肉林できるなら世界とか壊れてもいいよ!ヒャッハァ!
いや、電撃じゃなくてキルタイムコミュニケーションであっても魔女勝利ENDはありえたと思う
逆転魔女裁判ですね
ここまできて稜子のエロ一個もなしとな!? 野郎でさえレイーポされたり掘られたりと散々な目に合っているというのに… やはり萌えや病みといったキャッチーさが足りないのだろうか… 目の前でまっつんに武巳を擦り寄られても 突き放さない武巳に苛立つ様とか見てみたい。 その後武巳を押し倒し、レイーポ。 爺を刺し殺さんとヤンデレ化する稜子とかどうだろうか。安易過ぎるか!?
そういや蒼衣や俊也掘られてたなw懐かしい話だ 稜子は作中で全裸シーンまであったんだけどなー 武巳に甲斐性がなさすぎてなかなか進みそうにない感じがしてならない 鏡の共感能力(なのか?)ってエロに応用できないもんかね
904 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/15(月) 14:15:38 ID:PxXmKoZm
この頃SSがないな〜w
なんか過疎ったなぁ…☆ゅ
最近保守職人さんがいないと思ったら某集英社作品のスレにいた
「みんな聞いてくれ」 いつになく真剣な顔をする変態もとい神狩屋に一同の緊張が走る。 「僕は思うんだ。断章名カッコ悪いと」 「悪くはないと思うんですけど………」 「否! 断じて否!!」 また始まったかこの変態、と思いながらその場にいる者は皆黙った。 唯一記憶喪失故のKYたる颯姫だけがニコニコと笑いふわふわした空気を撒き散らしている。 「今日から僕の断章は<ザメハ>だ!」 思わず蒼衣は吹き出した。 「そして白野くんは<歪みの国のアリス>!」 思わず風乃は吹き出した。蒼衣は絶句しているが。 「ゆきのんは<べ、別にアンタの為じゃないんだからね>!」 「もはや名前ですらない」 蒼衣は冷静に突っ込んだ。颯姫はただ笑っている。 「颯姫タン達のは<若年性アルツハイマー>」 「言い得て妙ね」 雪乃と蒼衣は頷く。颯姫はにょろ〜んとしていた。 「夢見子タンのは<薔薇乙女>」 もう勝手にしてくれ。そう思いながら蒼衣はニコニコ黒い笑みを浮かべていた。 「笑美さんのは<鷹野三四>」 「あ、似てる!」 「馳尾くんのは<保守>」 「保守?」 「保守…」 『保守』
気づいたら900超えてるね 次スレはどのタイミングになるのだろうか?
今の状態なら970〜980で間に合いそう
終わりも近いので加速も兼ねて投下 雪乃は泡渦の駆逐に失敗した。 遭遇した泡渦はグリム童話31編「手なし娘」を模したものだった。 ある男が不注意な悪魔との契約で娘を差し出すことを約束してしまう。 娘は美しく、また信信深くよく神様にお祈りをしていた。 そこで身を清め白墨で魔方陣を書き悪魔に連れて行かれないようにする。 ところが悪魔は身を清められないようにするために父親に娘の両腕を切り落とすように要求した。 従うしかなかった父は娘に許しを乞いながら事情を話した。 娘は「私はあなたの娘です。好きなようにしてください」と返事をした。 悪魔は切り落とされた腕を持ち帰ろうとしたが、娘の涙で清められた腕には触れることが出来ずに参ってしまった。 父は娘を一生大事にすると誓ったが娘は「私はここにはいられません」と切り落とされた腕を背負い旅に出ることにする。 そんなお話。 娘の許しを信じられず我が子の憎悪を恐れた事が泡渦のはじまりだった。 娘に怯え代わりの犠牲を求める異端となった。 雪乃は腕を落とされた。 今まで焼き尽くしてきた雪の女王の落ちた両腕は清められることなく異端に奪われてしまった。 九死に一生を得たが神狩屋の断章でも再生は無理だった。 リストカットによる傷で断章を発揮する雪乃にとっては騎士生命をも絶たれ、 存在理由を体現できなくなり空虚な介護生活を送る事になった。
「雪乃さん、脱がすね」 「・・・・・・」 蒼衣は茫然自失した雪乃の世話をしていた。 雪乃は口を利くことがなくなっていたが、蒼衣は一つ一つの動作をするたびに雪乃に話しかける。 気恥ずかしさもあり言葉を選んで話しかける。 「異端は神狩屋さんも颯姫ちゃんたちに任せて大丈夫だよ」 「・・・・・・」 「他のロッジの人たちも対応してるからさ」 「・・・・・・」 返ってくるのは無言の沈黙のみ。 始めは颯姫が世話をしていたが、無気力で自分から動くことがなくなった雪乃の世話を颯姫がするのには無理があった。 また、騎士は全員が異端を追って毎日忙しなく出かけていく。 自身だけでは異端と戦えない蒼衣が雪乃の世話をするのは自然な流れだった。 蒼衣自身、他人に雪乃の世話をさせるつもりもなかった。 場所は避暑地の小さなコテージ。 雪乃は自身で一切の生活行動をとることがなくなり一日中ベットに横たわって過ごし、 その横で蒼衣が今までのことを話して聞かせるのが日課になっていた。
複雑にからむリボンを解き、背中のファスナーを下ろす。 解くたびに、腕の通っていない袖が力なく揺れ、肩口から先のない包帯を巻いた背中からするりと服飾が落ちる。 包帯を解き、雪のように白く絹のように滑らかな乳房と背中、肉が異様な形に盛り上がり赤黒く断面をふさぐ肩口が露になる。 新雪の上に生肉が置かれているような印象を与える。 「っ・・・・・」 見る度に痛々しく思い、泡渦を憎むと同時にずっと傍にいることをより強く誓う。 丁寧に優しく全身を愛撫するように拭く。 「ごめんね」 「・・・・・・」 乳房や秘所に触れても一切の反応を示さない。 いつもの事だが悲しく思う。 たとえ突然意識が戻り今の状況に逆上されても今の蒼衣ならば涙を流して喜ぶだろう。 そんな生活であれ蒼衣は雪乃にゴシックロリータを着せていた。 もっとも雪乃らしい服飾をさせていたほうが元にもどるような気がしたからだ。 はじめは着脱に苦戦していたがもう慣れた。 実は蒼衣は何度か欲情しかけたが事無きを得てきた。 しかし、もし雪乃が正気に戻ったら告白するつもりであった。 たとえ腕は戻ることが無くても。 もし雪乃が気にするようなら、ゴシックロリータにぴったりの銀の腕を用意しようと思った。
そんな生活がしばらく続いた。 蒼衣は雪乃を思い続ける事で精神の均衡を保っていた。 ある日、蒼衣が雪乃に今までのことを話す日課の最中に唐突に雪乃が呟いた。 「・・・殺して」 かすれるような蚊の羽音ほどの声でそう言った。 かつてはよく蒼衣に向けていた「殺すわよ」と間逆の一言。 血が逆流するような中で心臓が収縮しはじけたような錯覚に陥り、それは蒼衣の中の何かを崩した。 嘔吐とめまいを堪えて部屋を出る。 トイレに駆け込み胃の内容物をぶちまけた。 食物、胃液、胆汁、全て出し終え、便座によりかかるようにして気絶した。 朦朧とした意識で部屋にもどると雪乃はいなかった。 今まで積極的に自身の断章を使う事の無かった蒼衣が初めて殺意を抱いて断章を使う意思が湧いた。 やり遂げるまでは他のことは一切しないつもりでコテージを後にした。
数時間後に神狩屋と颯姫が蒼衣と雪乃の様子を見に尋ね異常に気づいた。 部屋が荒らされ家具は全て損壊している。 「颯姫ちゃん、君はここにいてくれ。もしかしたら戻ってくるかもしれない。僕は他のロッジに応援を呼ぶ」 「わ、わかりました!」 台風の通過した後のような部屋の様子に呆然としていた颯姫は神狩屋の声にビクッとしつつ返事をした。 神狩屋は携帯を取り出し部屋を出て行った。 颯姫は慌てた声で呼びながら雪乃と蒼衣を探した。 雪乃はすぐに見つかった。 荒らされた部屋では雪乃を休ませることができないので神狩屋のロッジに移すことになった。 しかし付近を捜索しても蒼衣は見つからなかった。
・・・・・・・・・・・・ 数週間が過ぎたころ蒼衣は神狩屋のロッジを訪れた。 線の細い印象は無くなっていた。 蒼衣は泡渦の保持者を追っていたのだ。 相手の泡渦の性質を全て理解してはいなかったが、雪乃の腕を取り戻す一心で相手を葬る決意をしていた。 神の加護か泡渦の効果かは不明だが腕は腐ることなく切り落とされたときのままだった。 腕が戻ると神狩屋の断章効果で瞬く間に腕を繋ぐことができ、雪乃の意識も戻ってきたのだ。 蒼衣は雪乃に接吻しながら喜んで言った「ああ、やっと戻った」 それから人目もはばからず告白し後に婚礼したそうな。 完
916 :
後書きと原作 :2008/09/22(月) 00:36:09 ID:I2PyMvcH
原作に近い感じに書いてみました。 エロぱろだけどエロは少ないね。鬼畜なエグイ&エロイなったので方向修正。 後半は飽きて簡単にハッピーエンドにしたように見えるけど原作がそうなのであしからず じつは少し投げやりになってきてたりもしないでもないかも 原作は大まかにはこんなん 手なし娘 ある男が不注意な悪魔との契約で娘を差し出すことを約束してしまう。 娘は美しく、また信信深くよく神様にお祈りをしていた。 そこで身を清め白墨で魔方陣を書き悪魔に連れて行かれないようにする。 ところが悪魔は身を清められないようにするために父親に娘の両腕を切り落とすように要求した。 従うしかなかった父は娘に許しを乞いながら事情を話した。 娘は「私はあなたの娘です。好きなようにしてください」と返事をした。 悪魔は切り落とされた腕を持ち帰ろうとしたが、娘の涙で清められた腕には触れることが出来ずに参ってしまった。 父は娘を一生大事にすると誓ったが娘は「私はここにはいられません」と切り落とされた腕を背負い旅に出ることにする。 疲れ果てた娘は城の敷地に梨の木を見つけそれを食べる。 兵士が見ていて幽霊と思い王様に相談する。 王様は幽霊でないことを確認し娘に惚れ結婚し銀の腕を与える。 王様が戦争に行くことになる。 その間王妃は子供を生み手紙でやり取りをするが悪魔が手紙をすり替え王妃と子供を殺させるような指示を出させる。 王妃は家臣の計らいで逃げる。 森の小屋で神様の加護の元生活。 王様は戦争から帰ってきて王妃と子供を捜す旅にでると決意。 王妃と子供を見つける。王妃は神の加護で腕が再生。 「やっと元通りだ」と言う意味の言葉と共に神の加護でご馳走→宴 王妃と2度目の婚姻をする。
>>910-916 GJ!!
そして乙!
雪乃は自分が役に立てなくなると、本当に「殺して」とか言いそう…
それで世話をするのが蒼衣、この辺は皆共通になってるよな
そして最後はめでたし×2ライクな終わりかw
「手なし娘」という童話を知ることができた
また一つ賢くなったよ、ありがとう
GJ!! 復讐者&追跡者な蒼衣こえええ
>>916 GJです!
泡禍まで考えるなんて……なんという発想力と想像力
最後読んである意味グリムは結婚オチがふさわしいのかもしれないと思った
Missingを考えると雪乃か蒼衣か死にそうじゃない? また主人公は蒼衣や雪乃じゃなくて颯姫とか。颯姫のメモ帳=追憶という意味合いで
そこはほら、メルヘンだから「2人は幸せに暮らしました。めでたしめでたし」って…… ならねえだろうな
何とかなることを祈りつつ
誰も居ない『神狩屋』でわたしは今日も作業をする。 もうメモ帳も何も無しでこなせる仕事。蒼衣さん達のおかげで。彼等が泡禍を抹消したおかげ。 命を、賭けて。 もう一年近く泡禍は確認されていない。普通の生活を手に入れた。けど、もうここには笑い声も尖った声も何もない。 「夢見子ちゃん」 ただ唯一変わらないのはこの子だけ。ずっとやっぱりこのまま。 「ご飯ですよー」 笑いかけても反応はない。でも逆に安心する。反応した時はいつも予言だから。 そう――― 「!!」 これも預言。 「…!?」 もうずっと感じることのなかった気配。あの嫌な空気。消滅した筈の泡禍の。 それがそこに、居る。 本を開く白い手。それと目が合った瞬間に、すっと消えた。 「………」 今までに類を見ない、日本の昔話の本。それが落ちている。 わたしは選ばれた。預言を託された。 「………」 まだ消えていない。泡禍はこの世に残っている。 「…わたしも、戦わなくちゃ」 今まではみんなが守ってくれた。だから今度はわたしが守る。 雪乃さんの遺したゴスロリで身を纏い、カッターナイフを手にする。そして唯一遺された断章へ呼びかける。 「行きましょう」 『えぇ、行きましょう。追憶者は追憶しなくちゃ』 雪乃さんが遺した風乃さんと共に、わたしは行く。 『一片の淀み無く己が道を貫く。簡単なことで何と難しいことよ』 ふと雪乃さんが言う。 『田上颯姫…貴女ははこれから何もかも危険になっていく今の世で生き、追憶者をどこまで貫けるかしら?』 「無論、死ぬまで」 わたしはもう忘れない。 こんな感じで終われば熱いね。
颯姫もの投下 青ひげ 「泡渦の気配がするわ」 風乃のその言葉で雪乃達は足を止めた 少女連続誘拐事件 始めはこの出来事が泡渦と関係しているとは誰も予想していなかった。 今朝の話になるが骨董商としての用事の為に急遽、神狩屋はしばらく出掛けることになっていた。 そのためにしばらくは颯姫一人が神狩屋の店に残り夢見子の世話をしなければならなくなった。 「雪乃くんと白野くんには事情を説明して颯姫ちゃんの助けになるようにお願いしているから」 神狩屋はしばらく前にいつも通りの風体で慌てて準備をしながら申し訳なさそうに颯姫に事情を説明した。 「はい!」と元気な返事をして首から提げた手帳にメモを取る。 いつも以上に忘れないようにと念をこめてクレヨンと大量の画用紙にもメモを写し始めた。 「それじゃあ行って来る」と神狩屋は出掛けて行き、店には颯姫と赤いクレヨンで書かれた大量のメモと夢見子だけが残された。 夕方になり学校の終わった雪乃と蒼衣は神狩屋に向かった。 店には臨時休業の張り紙出ていたが雪乃はかまわず扉を開け店内に入り奥の住居スペースに向い蒼衣はそれに従った。 「っ!?」 電気のついていない薄暗い奥の住居スペースには壁も家具も見境なく颯姫の赤いメモが貼られ、 中央のテーブルには部屋の異常の根源である書き写すのに使われた手帳と画用紙、磨り減ったクレヨンが窓から差し込む夕日下で存在感を放っていた。 部屋の様子に唖然とした雪乃と蒼衣は颯姫にかける言葉を失ってしまった。 「いついらしたんですか?」 キッチンから昨日とは違うヘアピンをした颯姫が顔を出し立ち尽くす二人に声をかけ歩み寄ってきた。 「今来たところよ」 動揺して応え損ねた蒼衣の変わりに動揺を押し殺して雪乃は答える。 「これから買出しに行きませんか?夕飯は腕によりをかけてかけて作りますから是非食べていって下さいね!」 せっかく私の手伝いに着てくれたんだからご馳走してあげなきゃと颯姫は内心で思い張り切っていた。 雪乃は裏腹に外食や出前で済ますつもりだったが颯姫の様子から断ることはできず蒼衣を横目に見た。 蒼衣は目を輝かせる颯姫に気圧され「それじゃあ・・・」と曖昧に答えていた。 きっと部屋と颯姫とのギャップに困惑しているのだろう。 「では早速行きましょう!」そう言ってコート掛けにある肩掛けポーチを取り財布を確認する颯姫。 やれやれといった様子で「食事前に部屋は少し片付けるべきね」と雪乃は颯姫に聞こえないように呟くのが蒼衣には聞こえた。
ポーチを肩から提げ、食べたい物を楽しそうに蒼衣に尋ねる颯姫とその少し後ろを雪乃はついていく。 スーパーに向かう途中、近所の住人と思われる何人かとパトカーが止まっていた。 夕飯の献立を考えて気づかない颯姫と普通を望む蒼衣、他人に無関心な雪乃の一行は関わる事無く通り過ぎようとした時だった。 「泡渦の気配がするわ」 場にそぐわない狂気を含んだ愉快そうな風乃のその言葉で雪乃と蒼衣は足を止めた。 「まさか今の人だかりが?警察が先に見つけたら厄介だわ。白野君は何があったか確認して。颯姫ちゃん!」 「えっ・・・あっ、はいっ!?」 風乃の声が聞こえない颯姫は二人が足を止めたのに気付かずに先に進んでおり雪乃の声で慌てて引き返してきた。 「状況次第ではこの辺一帯の人の記憶の消去と周囲を封鎖することになるかもしれないわ」 雪乃は真剣な声で颯姫に指示を出す。 「わっ・・・わかりました」 うきうきした気分から緊張した様子に変わりイヤーウィスパーを外す用意をする。 耳からうなじにかけて数匹の蜘蛛に似た赤い蟲がざわめき始めた。 完全に外せば数千、数万もの蟲が雪崩のように広がり周囲を記憶から消し去り隔離するだろう。 蒼衣が戻ってきて何が起こったのかを話しはじめた。 「女の子がいなくなったらしい。それ以上のことはまだ何も起こっていないみたいだ」 「それなら今すぐここを封鎖する必要はないわね」 「うん、でも子供がいなくなったのは今回が初めてじゃないみたいなんだ。やっぱり泡渦が原因なの?」 颯姫は発動させかけた断章の効果を鎮め雪乃は姉に確認を求めた。 「どうなの姉さん?」 「恐らくそうね。近くに異形か保持者の気配がするけど弱すぎて細かい事はさっぱり。泡渦としては大した物じゃあないわ」 大きなものならよかったのに残念ね。といった様に肩をすくめてみせた。 そんな風乃を無視して雪乃は颯姫に一方的に対策を伝える。 「小さくても泡渦は泡渦よ。私と白野君が保持者を探すわ。颯姫ちゃんはロッジに戻って神狩屋さんに連絡して。」 そう言ってさっさと駆け出してしまった。 蒼衣は「颯姫ちゃん、ごめん」と言って雪乃の後を追った。 残された颯姫は雪乃に受けた指示を忘れないようにメモを取ろうと慌ててポーチを開き手が止まった。
手帳がない。 ポーチの中には財布と数本のヘアピンが入ったケースしかなかった。 落とした!?忘れた!? 颯姫にとって手帳が無いとうのは致命的だった。 焦った震える手で中身を確認するが中身は先ほどと変わらなかった。 「どうしよう・・・・・・」 手帳が無いという不変の事実に不安が心を蝕む。 颯姫は壁へのメモを写すときにテーブルに置いたことを思い出すことは無いだろう。 涙目になりながらも「ロッジに戻らなきゃ」と思い来た道を小走りに引き返す。 雪乃に言われた事を繰り返し呟きながら「忘れないように」と強く願う。 少し戻ると信号が赤になったので足を止めた。「信号が赤になったら止まるのは習慣だから大丈夫」と確認する。 信号を待つ間も雪乃に言われた事を繰り返していたので通行人には怪訝な顔をする者もいた。 青に変わったが颯姫の足は進まなかった。 神狩屋ロッジの場所が思い出せない。 この交差点は右?左だったかもしれない?曲がらないでまっすぐだった? 手帳を確認しよう。 そう思ってポーチを開いて手帳を忘れていた事を思い出す。 どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう・・・ とにかく冷静になろう。ロッジに戻らないと。「こっちで大丈夫」そう言い聞かせて点滅を始めた横断歩道を駆け出す。 しかし断章効果を先ほど発動しかけていたので記憶のいくつかが喰われていた事に颯姫は気付かない。 しばらく進み見慣れない場所に出てしまった事に気付いた。 夕闇もせまり人の顔も判断出来ないだろう。もっとも周囲には誰もいない。 目に浮かべた涙がぽろぽろと零れてきた。 それでも今にも消えそうな弱々しい声で自分のやることは繰り返し呟いていた。
「どうしたのかな?」 後ろからした突然の声にはっとして振り返る。 男がすぐ傍に立っていた。 夕闇の上、わずかに残った真っ赤な夕日は逆光となり陰影のため顔は見えず体格も太っているようにも痩せているようにも曖昧に見えた。 颯姫は袖で涙を拭い警戒しながらもぎこちなく端的に事情を話した。 「だったら私の家に来るといい。調べて探してあげよう」 自分一人ではどうしようもなくなっていた颯姫にはとてもありがたかった。 始めは警戒していたが声を聞くと男はやさしそうにも紳士的にも思えて承諾してしまった。 どこをどう歩いてきたのかわからないが気付くと洋館とも言える大きな家が見えてきた。 「ここが私の家だよ」 そして洋館に案内された。室内は華やかでありながら落ち着いていて品のある印象を誰にでも与えるだろう。 その照明の下で初めて男の風体があらわになった。 青いひげを生やし醜くも見えたが不思議と不安も恐怖も抱くことはなかった。 颯姫は「すごいお家ですね」と無邪気に思った。 好奇心を抱き部屋の調度品を見回す颯姫に男は告げた。 「夕飯は遅くなる。新しく用意しなければならなくなった。だから少し買い物に言ってくるよ。 家に興味があるなら好きに見てまわってもいいよ。鍵はここにあるから」 そう言って大きな鍵から小さな鍵がいくつか収まった壁の鍵掛けを指差した。 「ただし一番小さな鍵は使ってはいけないよ。地下室の奥にあるその鍵の部屋は秘密なんだ」 冗談めかし、いかにも秘密そうにそう付け加え歪んだような笑顔を見せ出掛けていった。 颯姫は一人になると部屋を見て廻ろうと思った。 ずっと歩き続けていたはずなのに疲労も感じなかった。 普段ならば決してそういう考えには至らないのに何故かこの洋館には好奇心が湧く。 特にどうしても「地下室の秘密」というのを見てみたくてしょうがない。 主人が帰って来るまでにその部屋だけは見ようと好奇心に駆られて足を運んだ 童話の形をした泡渦に遭うと人は不思議と物語をなぞる。 本人は気付かないうちに、神の意思でも働いているかのように。
地下室への入り口はすぐに見つけた。まるで地下室そのものが呼んでいたかのように。 鍵の付いたいくつもの扉に挟まれた細い廊下の先。 薄暗い階段が地下へと向かっていた。 思っていたよりも長く急であったので颯姫は何度も足を滑らせそうになったが銀の小さな鍵を握り締め足を進めた。 階段が終わってすぐにその部屋はあった。 はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・・・・・ ここに来て急に不安が鎌首を持ち上げてきた。息が速くなる。 さっきまでの好奇心は何だったのだろう。どうしてこの洋館にきたのだろう? なんだか頭の中がぐるぐる廻っているような気がしてきた。 それでも小さな銀の鍵を握りしめた手は鍵穴に引き込まれるようだった。 「・・・んっ・・・あっ」 つばを飲み込み思わず吐息が漏れる。 自分の吐く息の音が思ったよりも大きかったとこに驚いた。 気が付くと鍵は鍵穴に食い込み捻られていた。 先の間に開いた?音はしなかった・・・思うと部屋が自分を招くために自分の知らないうちに事を進めているような錯覚がした。 がちがちと歯の根が合わず足が震え出した。 それでも異様にひやりとしたドアノブをつかみ骨がきしむような音をたてながらゆっくりと捻りドアを押す。
明かりが無く真っ暗だったので何も見えない。 それでもつんとした鉄の匂いが目と鼻を刺激した。 思わず息を止める。「この空気は吸いたくない!」本能がそう判断したようだった。 床一面が豪雨の後のアスファルトのように濡れていた。 そしてそれが凝固し乾いた血、ゼリー状に半分凝固した血、流されたばかりに見える血など様々な血で覆われている。 目が驚愕に見開かれ視線をずらす事ができなくなった。 自分の顎が制御を失いがちがちという音が部屋に反響する。 ふと、部屋から跳ね返ってくる音に視線が混じっている気がした。それも複数。 今までは床から視線を動かせなかったのに急に視線を見返すために頭を上げたくなった。 「こわい・・・したくない・・・・・・」 いくらそう思っても一度気になった視線は強さを増し無視することはできない。 ゆっくりと視線を上に壁に向けていく。 何かが少し見えた。 なに?ぶらさがっているの? 頭を上げながらそれが何かを理解した。 やめたい!いやだ!! それでもそれの全貌を見るために首が上がる。 空洞になった眼窩と目が合った。 「――――――――――――っ!!」 声にならない絶叫が喉を通して吐き出された。 壁には数人の女の子の死体が括りつけられていた。 死体は一様に腹が割かれ中身を溢れさせていた。 腹以外はそれぞれ違った損壊をされた死体の視線が颯姫に集まる。 意識がここから動けない。一瞬が永遠にも感じられた。 ちゃちーん 颯姫と少女達の死体が互いに視線を交していると場にそぐわない金属的な音がして金縛りは解けた。 ドアに差し込まれていた鍵が抜け、床の血だまりに落ちて音を立てたのだ。 さっとしゃがみこみ鍵を拾うと、急いでドアを閉めて再び鍵を掛け階段を駆け出した。 階段を登りきると玄関に飛びついた。 開かない! だめだだめだだめだだめだ・・・逃げられない・・・・・・ 見てない事にして玄関を開けてもらうしかない 鍵を戻そうとしたところ手に血が付いているのに気が付いた。鍵が床に落ちた時に血が付いていたのだ。 慌てて袖でふき取ろうとしたが鍵についた血は消えることが無かった。
そうこうしているうちに男が帰ってきた。 真っ先に小さな銀の鍵を確認し、にやりと笑った。 「やはり地下室を見たのだね」 始めからこうなる事を予想し楽しんでいたようだった。 「さぁ、君もあの部屋に入られるがいい。さっきご覧になった少女たちの隣に自分の場所を見つけるがいい」 そう言って颯姫の腕をつかみ強引に引きずりはじめた。 今まで恐怖で震えて声一つ出せずにいた颯姫は半乱狂に陥った。 「いやっ!!わっ私・・・ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!たったすけっ・・・白野さんっ・・・・・・」 片腕であたまを抱えて「いやいや」と首を振る。 そんな颯姫は頬に強烈な平手打ちが数発打ち打ち込まれ髪をつかまれ引き寄せられた。 「死んでもらわなければならんよ。それも今すぐに」 涙と鼻水とでぐちょぐちょになった顔に吐息がかかる距離からそう囁かれる。 颯姫の足から黄色い液体が垂れ流れる。 異性の暴力によって屈服させられることは断章とは違う未知の恐怖だった。 嗜虐的な笑みを浮かべ「事を終えた後に可愛がってやるさ」と呟くのが聞こえた。 抵抗する力を失ったのか颯姫は容易に引きずられ廊下に出た。 地下への階段はすぐそこにせまっていた。このまま階段を突き落とされたら終わりだ。 部屋についたらすぐに事にかかれるだろう。 その時金属が吹き飛ぶ音がした。 玄関のドアノブが鍵部分も含んで吹き飛び、蝶番のみで留められたドアが蹴破られた。 二人の騎士がそこにいた。 カッターを構えた雪乃とバールを持った蒼衣が駆けつけたのだ。 ぎょっとする男に対し雪乃は断章詩を唱えカッターを引いた。 男の傍の壁が発火し青ひげの醜い顔を炙る。長い廊下が一気に熱気を帯びた。 蒼衣はその中に飛び込みバールで一撃を食らわし颯姫を取り戻し抱きかかえて床に伏せる。 その直後に雪乃は再度カッターを引き断章を発動させる。 ガソリンをぶちまけられたように男が発火し瞬く間に消し炭となってしまった。
颯姫は神狩屋ロッジで目を覚ました。 着替えさせられベッドに横になっていた。 「よかった。颯姫ちゃん、痛いところとかはない?」 心配そうな声を掛けながら蒼衣が颯姫を覗き込む。 ベット脇の椅子に座り颯姫の様子をずっと看ていたようだ。 「・・・・・・はれっ?」 数秒ほど惚けていたが目の前にいるのが蒼衣と気付いた。 「しぃぃらぁぁのぉさぁぁぁんっ・・・・・・」 そう言いながら蒼衣に抱きついてきた。よほど怖かったのだろう。 蒼衣は赤くなりながら、抱き返すか迷っているうちに颯姫は落ち着いたのか蒼衣から離れ「えへへ・・・」と笑った。 颯姫は蒼衣に詫び、蒼衣は颯姫以上に颯姫に詫びた。 互いに自身の失態を責め続けたので蒼衣は話の流れを変えた。 「そういえばこれ」 そう言って颯姫に手帳を渡す。やはりテーブルに置きっぱなしだったのだ。 「手帳を忘れないように手帳に書かなきゃならないですね」 そう言いながら照れ笑いをした。 しばらく沈黙が続いたが唐突に颯姫が口を開いた。 「私、白野さんの事が好きです」 いきなりの事に蒼衣は耳を疑って素っ頓狂な声を出した。 「・・・えっ?」 数十年の人生ながらこれ以上に間抜け返答は今までなかっただろう。 すぅと息を吸い込み颯姫は歯切れよく繰り返した。 「だ・か・ら、白野さんが好きです」 真っ赤になってしどろもどろになって返答に困っていると颯姫は真剣な顔をしてつけ加えた。 「すぐに応えてくれなくてもいいですよ。それにこの気持ちは手帳に書きません。 それでも私が後になっても忘れていなかったら必ず返事をして下さいね」 そう言って蒼衣以上に真っ赤な顔に布団をかぶせそっぽを向いてしまった。 予想だにしなかった事に強い衝撃を受けぎこちない動作で椅子に座りなおした。 蒼衣は絶対に忘れないだろう。 そこへ「颯姫ちゃんの様子はどう?」といいながらノックもなしに雪乃が入ってきた。 何故か雪乃と颯姫に罪悪感を感じ余計に居辛くなってしまい適当な理由を付け部屋を出た。 耳まで赤くなった蒼衣に雪乃は気付いただろうか。 話はおしまい
長かった。 全部読んだ奴は乙 エロなしですまんね 青ひげはたぶん金しかとりえのない変態性癖喪男の話 紐解くともっと色々あるけどざっとは 原作 金持ちだけど醜い青ひげの男がいた 嫁になったものは皆行方不明という噂 娘は求婚されたが断るつもりだった 青ひげの財産に惹かれているうちに青ひげが紳士にみえて結婚 留守の間鍵をあずかるが見てはいけない部屋があるという 誘惑にかられ部屋をみてしまう 部屋は床は血まみれ壁には死体の状態 銀の小さい鍵に血が付き拭いても落ちなくなる 鍵の血でばれる 命乞いをして僅かに時間を得る 姉(妹?)に助けを乞い救いを呼ぶようにお願いする 青ひげに殺されそうになる 救いに二人の騎士登場 騎士が青ひげを処刑 娘しばらくトラウマ状態に 青ひげの財産を獲得 結婚して幸せになる(騎士と結婚するわけじゃないです) 青ひげとの結婚(悪い思い出)は忘れる 一応原作テイストで また何かは書くつもりだけどこの作品の続きは気が向いたら やったとしたら「蒼衣死ね」な展開は私がやだからしないはず
>>923 颯姫は記憶系の断章だから追憶ポジションてのはよいね
追憶した断章を使えるように思えるかも
だったら最強
>>932 GJです!本当に原作の雰囲気にそっくりで驚きました。
颯姫一人称の場面とかもう秀逸としか言えません
その筆力で以てぜひエロを……
>>933 正しい断章の使い方という感じですかね?
レベリオンでいうところの滅びの咆哮の正しい使い方がディスコードみたいに。…解る人しか解らねぇー!!
颯姫が追憶による断章の発動したらかなり強そうな。ホルダーのトラウマ完全無視だし。
まぁ、断章名と断章詩は適当なものにして予想するなら……
「うわぁっ!!」
蒼衣の叫び声に颯姫がハッと向いた。見れば異形がどろりとした腕で掴み掛かっていた。
「やらせないっ! <わたしを愛してくれたあなたにこの惑星(ほし)をあげます>!!」
手にハサミを持って叫ぶ。颯姫の断章<近藤武巳>。追憶により四野田笑美の断章を発動する。
パチン、と真っ二つに裂かれた断章が苦しみの聲を上げる。絶叫による絶唱。
「大丈夫ですか?」
「な、なんとか…」
ん〜…適当に断章詩を選んだがこれだと交わった奴の為にしか使えないみたいだな。
っつか正しい断章の使い方的なノリなら蒼衣も最強になりかねない。断章を共有する能力だからな。
過去に共有した断章を発動出来たらハトを大量に召喚したり、赤ん坊を大量召喚したり、泡で人を溶かしかねない。
「雪乃さんに手を出すなぁあああ!!」って感じで。
こうなるとヤンデレ颯姫やらに続き今度は蒼衣がヤンデレまっしぐら。
>>932 GJ!これはいいね。
>この気持ちは手帳に書きません。
ここ好きです。死亡フラグに見えるのは気のせい。気のせいったら気のせい。
>>936 レベリオン懐かしいなw
>>936 その断章名は無いだろw
どこのメルヒィエン童話だ
つーか、あの部屋はそんな本まで置いてあるのか
>>936 武巳wwwww
ラノベもカバーしてるのかあの部屋はwww
なんか色々な本がありそう。電撃文●に限らず角川スニー●ーとか、富●見とか置いてそう。 もしかするとかいけつゾ●リ、アンパン●ン、クレヨ●王国も置いてあるかも。 「神狩屋さん、どうしてこんな本まで?」 蒼衣が気になって問うた。神狩屋は質問に対し、困ったような表情を浮かべた。 「いや、よく(ぷにぷにロリな)子供連れのお客も少なくないから(何気なく体に触る為に)読んであげようと思ってね」 「結構考えてますねぇ」 無論、括弧内の文字なんて見えない蒼衣は関心したように言った。 「(ロリハァハァ)子供だってせっかく来てくれた(ロリで)大切なお客だからねぇ」 ふとその時、 ぎぃー…、 「!」 ドアが開いた。夢見子の部屋のドアが軋みながら。 慌てて蒼衣が向かうとそこには一切の本が震える夢見子と共にあった。 その本を拾って蒼衣はタイトルを小さく呟いた。 「マリア様●みてる…」 断章との戦いは終わらない。
>>932 GJ!!
今まで無かった雰囲気でとても面白かった
「展開見えた」と思いながら内心かなりどきどきしてしまったのは内緒
青ひげが潜有者だとしたら自分が死ぬことまで織り込みずみ?
そう思うと颯姫が潜有者のような気もしたり
雪乃さん。僕の片思いの矛先に居る愛しくてたまらない人。 後ろから何も言わず、ぎゅうっと抱きしめると少し驚きの反応をする。 「可愛いな…雪乃さん」 「うるさい、殺すわよ」 解ってる。それは照れ隠し。ほら、こんなに耳まで真っ赤。本当に可愛い。 不可能な事で照れを隠そうとしてるところも。 「残念だけど。雪乃さんに人は殺せないよ」 「殺せるわよ」 「もし雪乃さんが人殺しになったとしたら逆に僕が殺すよ。人殺しなんて雪乃さんには似合わない」 「ふざけな―――」 「それで、僕も後を追うよ。雪乃さんが好きだから」 逃れようと身を捩らせたのを更に強く抱き締めて封じる。 「白野君、やめて…」 僕には解る。雪乃さんの事なら何でも解る。やめて欲しくないくせに、可愛い。 邪魔なプライドなんて消せば良いのに。素直になれば良いのに。僕に頼れば良いのに。 「好きだよ、雪乃さん…だから僕は雪乃さんを守りたい。殻に篭らないで僕に触れて」 決壊させてあげる。偽りの雪乃さんを。 「んっ…!?」 愛してあげるから。優しくしてあげるから。僕から離れられないようにしてあげる。 まずは雪乃さんの大事な場所に触れて、 保守
保守にGJを送りたくなるのってここくらいだと思うんだ
もし風乃の立場にあやめが居たら 「姉さん、断章は感じる?」 雪乃はあやめに問い掛ける。 『………』 しかし返ってくる筈の返答が返ってこない。 「姉さん?」 『あっ、はい! えっと…何ですか?』 もう一度その呼ぶと慌てたようにその姿を表す。 おどおどとしたその姿に雪乃は溜め息を吐き、蒼衣は苦笑いをし、神狩屋は肩で呼吸を始め、颯姫はにこやかな顔をした。 その一同の反応にあやめは慌ててこう言った。 『えっと…保守です』
DX2というTRPGがあるんだが、それで考えると雪のがサラマンダーで他のやつはほとんどソラリスなんだなw
微妙な置き換え方をするなぁw 置き換えるのって人によってかなり差が生じるよな。色々他の作品に置き換えるなら個人的には 雪乃…シャロ(グローランサー2)、ゴリラーマン(ゴリラーマン)、ウルカ(永遠のアセリア) 蒼衣…ウェイン(グローランサー2)、リンク(ゼルダの伝説(ムジュラ))、のび太(ドラえもん) 神狩屋…昴(dear)、古泉一樹(涼宮ハルヒシリーズ)、渚カヲル(エヴァ) 颯姫…ゆに(MOETAN2)、人魚(怪物王女)、沙耶(沙耶の唄) 夢見子…あやめ(Missing)、宝生アイコ(Variante)、ティファ(ガンダムX) 風乃…琥珀(月姫)、可符香(絶望先生)、秋子(Kanon) かねぇ…。RPGのモンスターで言えば雪乃はベヒーモス、蒼衣はネクロマンサー、神狩屋はルシフェル、颯姫はスライム、夢見子はゾンビ、風乃はメドゥーサかいな。
神狩屋は説明屋のポジションだからな 蒼井は坂井悠二 (シャナ)みたいなポジションではあるな、解明役 しかし、断章のグリムとDX2は相性よさそうだな 異端がジャームで、神狩屋がそのままヨモツヘグリ使い、颯姫が忘却の彼方とかステルスレイヤー使い、蒼井が堕ちる絶望を使って雪乃は終末の炎で身を削り続ける 断章(エフェクト)を使用するたびに、侵食されてくってのもなー
>>947 眞衣子がキュマイラ/エグザイル
遥火がエグザイル/エグザイル
幸三さんと千恵がソラリス/オルクス
マナがエグザイル/オルクス
こんな感じか
もし詠子がかなり弱虫だったら 「先輩、今すぐやめて下さい」 おどおどしている詠子と対峙する空目は静かに子供を諭すように言った。 俊也はその後ろで苛々している。詠子のおどおど加減に怒りを覚えてきたからだ。 まぁ、仕方ない。かれこれ30分はこういう状態なのだ。 「あ…え、えっと………」 30分間もずっとモジモジしている詠子に俊也がとうとうぶち切れた。 「おい、魔女!!」 すると、ビクッとして目にじわりと涙を浮かべた。 「そ、その………確かにファックスの基礎は作ったけど…えっと………ごめんなさい! もう…もう………他人にコントロールが…グスッ、ごめんなさい…」 「あぁ、いや…うん、正直強く言ってすまんかった」 「エグッ…でも止め、グスッ、るのは手伝える、よ。グスッ。そしたら許してもらえる、ウグッ、かな?」 「えっと…まぁ、多少は………」 それから数ヵ月。 あやめは機関のインタビューにこう語った。 「難事件ですか? えっと…記憶している限りでは、そもそも事件すらありませんでしたよ?」 そう言うあやめの後ろでは文芸部一同の中にモジモジしながら混じっている詠子の姿があった。 結論・物語が続かない
950get _ r'´ `ヽ. i ', i ', i ', | i、 ,,-‐'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙ヽ、 r'´ ,r 'i´ ̄ ̄`i'ヽ、 _,,) ゝ、_i |● , ●| i'¨ヽ 、_,ノ ,! i ー ‐' ,i 人. ゝ-') ゝ、__,ノ ゝ、i`Y∀Y.レ' `ー‐'゙ ./´. ¨ `ヽ /ヽ / ゙i ,i ゙, i .i ,i i, | i, | _,,_i, i_,,_ .i _ _/ ̄i i'.`i i`゙レ´<_ /´ r‐ i_,.、-、、Y,.,..,__ ,ノ i <´  ̄Z i`ー'ー'-'ー'ー'ー' 、 <´ !/レ'´i,.イ`ト.,r'l ,.ri`ト. ,ヘ.i´ ,r'''7゙./、 ,r.i .ト、 〉、_ー'_ノ i. _'ー'_,) / ¨r' `i ¨ ゙', / / .i ', {´ ̄ヽv' .i '´ ̄ヾ, ヽ、_,/ '、 ,) ` ̄´
>>950 ユメ?いいなw
ところで最近ハトを見ないな
ごめん、見たくないやw
本スレ見たらパンチラで一部盛り上がっているようだが そんなのあるのか?
>>954 昨日アキバでやってた秋の祭典ってやつのイベント本「電撃パンチランキング」に載ってた
買う前は「その他絵師多数」ってなってたから無いだろうなーって思ってたらあった
俺歓喜
雪乃はものすごく微妙なチラリだけど、このスレの住人ならあのエロさは分かるはず
雪乃はワイシャツ一枚で、すそから横の部分だけ見えてる
ちなみに風乃はモロでドロワーズだったw
>>955 とってもさんくす!
手元にあればAA化して貼り付けてたなw
ごめん 本スレで盛り上がってたのは俺だ だが、パンチラに興奮せずしてなんの人間か
俺の前で売り切れて買えなかったよw 畜生
まっつんがパンツ大好き人間に見えちゃうじゃないかw まっつんの下着ドロ姿を幻視してしまった… 圭子ボディなので頭に被ったパンツの穴からツインテールが飛び出て(お下品)
平和なMissing まっつんこと摩津方は悩む。 「今は女だが…いや、しかしこのクマさんが描かれたパンツをはくのは…」 まっつんは悩む。悩む。 「だがブリーフやトランクスは今の体には不自然であり…むぅ…どうしたら良いのだ…」 まっつんは悩む。更に悩む。 「クマさんやウサギさんの描かれたパンツか…ブリーフorトランクス…おのれぇ………」 結果。 「お、おはようございます…」 基本的には圭子の意識を表面に出すことにした。 (男の体に移れば良かったかもしれん…むぅ………) 「ん? 今何か声が聞こえた?」 まぁ、結局バレる。でも圭子はそれは遊戯○のノリな自分の別人格だと思い込んで、そのうちに 「で、好きなんですけど…」 (恋愛はガツンといけ。早くしないと取られるぞ) 「でも私自信が…」 (あぁ、見えて近藤とやらはなかなかモテるからなぁ…早くしないとやばうぃっしゅ!) 「どうしよう…わ、私告白してみます!」 圭子の相談役になったりならなかったり、DAIGOの真似したり。 そんな平和なMissing―――
ボクサーパンツなら万事解決?
爺さんならガーター&ストッキング(黒)ぐらいノリノリでつけてくれると信じている。 粗末な物をおったておって私を誰と知っての狼藉か。この変態め! と罵りながら足コキぐらい朝飯前ですよ
「ほれほれパンツだぞ」 ノリノリの摩津方には悪いが嬉しさ半減で喜べない武巳。むしろ怒りを有していた。 そしてずっと冷たい目でシマシマパンツを見ていた。突如ふと何かが武巳の中で覚醒した。 「“動くな”」 パンツ丸見えの状態で止まる摩津方in木村圭子。 「小、僧…何をした………」 摩津方は知らない。中の人繋がりで武巳も固有結界を持ったことを。 「解っちゃいねぇ…お前は。良いか! よく聞けロリコン魔術師!! パンツとは、一瞬の奇跡にて見えるからこそ美しくエロいんだ!! 貴様は駅のホームで顔を上げたことがあるか! あのギリギリで見えないパンツをッ!! なかなかパンツなんて拝める代物じゃねぇんだよ!! 今時のガードの弱そうなの女子高生のミニスカートでさえ見えない事が多いんだ!! それを貴様は、自ら見せやがってそれで喜べと言うのか!! 愚か者め!! 俺の股間は猛烈な怒りで勃起した! これを突き刺してやる!! 痛みを知れッ!!!」 武巳は動けない摩津方in木村圭子のパンツを引き千切ると超巨大化した自分自身を割れ目に当てた。 「馬鹿め…ここで意識を木村圭子に返せば―――」 「やれよ。今は誰でも良いから犯したい気分なんだ…苛々して仕方ねぇからな」 「この変態め。恥を痴、あ゛ぁああああっ!!」 言葉は最後まで出る事はなかった。武巳が無理矢理挿入した痛み故に。 「バーカ。喋ってる暇があったら意識切り替えろよ。しかし木村圭子は処女だったか。これは良い獲物だったな、アハハハハハハ!!」 その後、木村圭子の意識に切り替わる。が、武巳はこの手のキャラ特有の絶倫を発動させて尚も犯し続け10時間。 「ご、ごめん。俺は何て事を…」 ようやく元に戻った。 「私…武巳くんが好きだったの。だから、大丈夫だよ?」 「…ありがとう。俺…好きになっちゃった」 木村圭子の意識の裏で、いつもの武巳に戻ったのを見た摩津方は思った。二度とパンツをわざと見せたりはしないと。 そして妙なところで芽生えた木村圭子と近藤武巳の愛情に愛とは何かを本気で考えるのだった。 補足:中の人繋がり。武巳の中の人=K1の中の人
一行目から吹いたわけだがww 木村ちゃんは一年生なのでくん付けはないと思われ。 作中通りなら近藤先輩、好意を抱いたら武巳さんか武巳先輩と呼ぶのでは。
あぁ、言われてみれば。正直すまんかった。ユグドラシルに首を吊ってきます
パンチラをトランプとするならば 雪乃は曲がったトランプで 風乃はカードですらない
「
>>967 、意味が解らないよ!」
ここにきて初めて詠子がツッコミに回った。決戦中の奇跡である。
「魔女。お前は解らないのか? パンチラの極意が」
いつになく超真剣な顔をして、ト゛ト゛ト゛ト゛ト゛というオーラを放出する空目。
ドギャァーンと鋭い眼光を光らせるその姿はまさに人界の魔王であった。
俊也どころか魔女もその威圧に圧され一歩後退する。
「そ、そんなの解らないよ! だいたいパンチラに極意なんてあるの!?」
しかし詠子はツッコミをやめない。鼻毛の使い手と一緒に旅をする少女ばりのツッコミが冴える。
「ある。あやめのパンチラは…いや、マンチラか。まぁ、同じようなもんだが、最高だ」
「え、あ…あの………」
「それが好きな子のマンチラとなれば更に最高だ」
「す、好き…えっと………」
「嫌か?」
「あっ…いえ、わたしも好き…です」
「さらっと告白するな! あと照れるな! そして成立するなぁッ!!」
詠子、健気にツッコミ続ける。その姿に俊也は初めて魔女に涙した。
その頃、しましまパンツ摩津方は
「このクソ野郎が! 何が夜闇じゃボケェ! しましまパンツの良さを知らん野郎がァッ!!」
「やめたまえ、君ごときにやられる私では―――ゲフッ! ゴバァッ! ちょwマジでタンマ! やめ、グハッ!!」
切れた武巳により勝利を収めていた。こうして神隠しより始まった一連の物語はほのぼの幕を閉じた、というより閉じてしまった。スイーツ(苦)