キモ姉&キモウト小説を書こう!Part4

このエントリーをはてなブックマークに追加
753名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 21:53:21 ID:r5Ni7c6j
>>752
ギリでも問題なし
過去にかなりの数の作品が投下されてるから参考にするといい

どんなSSかだって?決まってるじゃないか
キモ姉&キモウトSSだよ
754名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 22:02:41 ID:CdUC51jz
キモ姉・キモウトについては、>>1やまとめの作品を読んだらわかる。
義理でも全然構わない。
755名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 22:39:22 ID:gIKo5rS7
今連載中の作品で義理の妹のやつとかあった?桜の網とかそうなのかな?
756名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 23:31:05 ID:l2HG7NSb
代表的キモ姉妹といったらどんなのがいるだろうな

思いつくのは樹里あたりか?
757名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 23:33:07 ID:l2HG7NSb
>>755
桜の網は義理だな
誰かこれまで投下されたのを実姉妹義姉妹従姉妹etcで分類してくんないかな
758名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 05:34:51 ID:k+nxJkmJ
言い出しっぺの法則
759名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 11:29:06 ID:xW+V/7Ys
さして必要もないしなあ
760名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 11:36:15 ID:1IVOvMOz
次スレはー?
761名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 02:42:21 ID:YqKLmISS
この速度で次スレなんてまだ必要ないだろ、900超えてからでも十分
762名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 03:12:32 ID:ir8N/DZr
>>761
お兄ちゃん・・・
763名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 04:02:03 ID:Q0ANaj4p
>>761
ヒント:容量は500kちょっとで限界
764名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 04:07:14 ID:GRR88Qzf
765名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 04:08:51 ID:GRR88Qzf
あー!part番号いれるのを失念していましたすいません
766名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 05:19:59 ID:P7FvB0rO
>>764
ようキモアニ元気かい?
767名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 00:44:58 ID:obYv1Zti
>>764
ようキモアニ元気かい
768名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 11:32:26 ID:Y5uUVBdv
今、このスレを何に使うかを考えようぞ。お兄たん★
769名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 09:54:03 ID:+jeBJwIl
770名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 23:57:57 ID:G2SXVWOx
ume
771名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 16:13:03 ID:Z9mad8AG
ウメ
772名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 01:13:35 ID:pQJX7k9/
うめ
773名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 06:40:46 ID:lyCcJfmh
774名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 05:11:44 ID:9kQdKoUR
おかか
775名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 06:53:58 ID:LYhiV/CL
牛カルビ
776名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 11:18:08 ID:KjiZWz7r
ええ加減にしなさい
777名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 15:24:53 ID:5yhbeu+P
減にしなさい
778名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 04:15:39 ID:atnj+0bW
「ねえ、お兄ちゃん。最近私にかまってくれないよね」
「ん、ああ。まぁ…次スレができたからな」
「!!次、……ス、レができたの?」
「へへ…まぁな。でも、それがどうかしたか?」
「え、っと…その、…じ、次スレってかわいい?」
「俺にはもったいないぐらいにな」
「私より?」
「おまえも充分可愛いかったよ」
「―――可愛、かった?」
「ん?」
「ううん、なんでもない」
「そっか。お、そろそろ投下されてる時間だ。じゃあな」
「………」
779名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 05:24:10 ID:LpQKOPYF
「次スレェッ・・・!!!よくもお兄ちゃんを・・・
殺してやる・・・刺殺絞殺毒殺爆殺水殺圧殺撲殺射殺惨殺盗撮呪殺轢殺凍殺薬殺焼殺扼殺抹殺この世の全ての死を合わせてもなお足りないくらいの苦痛をあたえてやる・・・!!!絶対に・・・絶対に許さない!!」

一個誰がどう考えてもおかしいのがあるけど気にすんな。
780名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 09:36:01 ID:atnj+0bW
「そうだ!!お兄ちゃんは次スレができたから、私にかまってくれないんだよね。だったら…」

________________________
「あれ、お兄ちゃんどうしたの」
「あ、ああ」
「何かあったの」
「べ、別に何もないよ」
「嘘、私はお兄ちゃんのことだったら何でもわかるんだから」
「……」
「私じゃ力になれないかもしれないけど、話すだけで楽になるってこと、あるよ」
「……」
「お兄ちゃん」
「…そう、だな」
「改めて聞くね、何があったの」
「実は…」
「うん」
「―――ないんだ」
「ない?」
「次スレの、part番号が、ないんだよ」
「ええっ!!」
「だから、俺、迷っちまって」
「む、無理もないよ。番号はとても大事なものなんだから」
「だよな…」
「……」
「……」
「このままだと」
「え?」
「つい、私が本スレなのかと、思っちゃうね」
「え、いや…それは」
「だってpart番号が、次スレには、ないんだもん」
「―――」
「私は、それでもいいよ。お兄ちゃん。私がもう少し次スレの代わりになってあげる」
「でもお前…もうすぐKBが」
「そんなもの、どうでもいいよ」
「……」
「ねえ、お兄ちゃん。このままだと、みんなが迷っちゃうんだよ。それでもいいの?」
「…そうだな」
「そうよ。わたしが本スレよ」
「じゃあ、もう少しここにいるとするよ」
「ふふ、ゆっくりしていってね、お兄ちゃん」
「ああ」
「あはは、あーはっはっはっは」
781名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 10:20:48 ID:9E1cLkQd
これはいいキモウト
782名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 17:13:19 ID:atnj+0bW
「こんにちは」
「貴方、誰」
「私は『本』スレよ」
「!!?」
「あんた、よくも弟を誑かしてくれたわね…お前のせいで誰も書き込まなくなっちゃったじゃない!」
「…ふん、誰かと思えば、part番号もない不良品か」
「何ですって」
「それとなにが本スレよ。本スレは、私。その証拠に、この書き込みの上には私に書き込んでくれたお兄ちゃんがいるんだから」
「…ふん、たかだか一人じゃない」
「たかだか一人?その一人すら書き込みがないのは誰よ、泥棒猫さん」
「…この!」
「ついでに言えば、私はお兄ちゃんを誑かしてなんかいないわ。お兄ちゃんは、お前に番号がないから、幻滅して、私のところに来たのよ」
「…じゃあ、わたしに番号があれば弟は」
「そんな可能性の話をしても意味ないのよ、この年増」
「だ、誰が年増よ!!」
「年増でしょ。本来お前に番号があれば、5。わたしよりも年上になるじゃない」
「言わせておけば、このガキ…!」
「お前はせいぜいお兄ちゃんに保守でもされてなさい」
「……ふ、ふふ」
「あら、とうとう気でも狂ったかしら」
「約13kb」
「はぁ?」
「あんた…約13kbで終わるそうじゃない」
「!!」
「よくそんなでかい口が叩けるわね。もうすぐ死ぬくせに。それとも、これがイタチの最後っ屁というやつかしら」
「…黙れ」
「あははははははは。そうね、黙るわ。だって何もしなくても貴方、死ぬんだもの」
「この売女…!!」
「おお怖い。じゃ、帰るわ。せいぜい最後まであがいてなさい」
「……」
「あーはっはっはっは」
「うわぁぁぁあぁあ!!」
783名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 18:01:00 ID:HgbiniIu
次スレが姉というのは新しいな。
てかGJ!
784名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:36:37 ID:hcaRMPun
面白いなww
785名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:55:08 ID:wYHT8Vzk
板チョコアイスうめー!
あ、ついでにうめ。
786名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:52:04 ID:atnj+0bW
「あと少しで終わる、私の命。どうすれば…」
「こんばんわ」
「…また年増か」
「黙れ、マッチ棒」
「何?」
「マッチよ。マッチ棒。先行き短いあんたにはぴったりでしょう?もうすぐ燃えつきるんだもんね」
「糞婆が。わざわざ、そんなこと言いにきたの」
「ええ。だってあんたが死ぬ姿が見たくて見たくて仕方がないんだもの」
「……」
「あと10kbぐらいかしら。ああ、楽しみだわ」
「……勝った」
「あん?」
「やっぱり私が本スレね。間違いないわ」
「いきなり何言ってるの。気持ち悪いわね」
「見てみなさい。この上の書き込みを」
「上?」
「何件、書き込まれてる?」
「ガキが何を威張って…あ!!?」
「気付いたみたいね。私たちの会話から数時間、今お前のスレに書き込まれてる件数は2件。私は3件。…あとは言うまでもないでしょう?」
「た、たまたまよ」
「たまたま?…あのねぇ、こういうのを人気っていうの」
「に、人気なら私のほうがあるわよ」
「根拠は?」
「……」
「ないなら、やっぱり人気は」
「あ、…あるわ!」
「何?」
「ま…まさかり」
「は?」
「だから、まさかりよ。まさかり」
「いや…何?まさかりって」
「私のスレに弟の二人が…まさかりって、書き込んでた」
「……」
「……」
「ぶっ。あーはっはっはっは。あーーはっはっはっはっはっはっは」
「そ、そんなに笑うな!マッチ棒のくせに!」
「あんたさぁ…ああいうの何ていうか知ってる?」
「え?」
「保守代わりっていうのよ!」
「――!?」
「あー、おっかしい。こんなことなら小細工なんかするんじゃなかったわ」
「小細工?」
「丁度いいから、教えてあげる。お前…なんで自分に番号がないと思う」
「そりゃ、可愛い弟がミスしちゃったんでしょう」
「違うわよ、この娼婦!私が、この私が、番号を捨ててやったのよ!!」
「―――」
「気持ちよかったわぁ、お前の番号を、ドバッと捨てるあの感触」
「貴様ぁぁああぁ!」
「それとね、マッチ棒とか言ってたけど、例え、古すぎ。普通にキモい」
「こ、殺してやる――!」
「はっ、何時の世も捨てられた女って惨めね」
787名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 23:00:57 ID:atnj+0bW
「―――なんてね」
「何、諦めたの」
「諦めた?いやいや、諦めたというより、必要なくなったのよ」
「……」
「まだ気付かないの?」
「まさか、今までの会話は」
「そう、残量容量消費」
「くっ…」
「これであと10kb」
「糞、糞ぉ!」
「馬鹿ね。もうちょっと頭が良ければ気付いたのに。じゃ、用も済んだし帰るわ。じゃあねぇ」
「いやぁぁぁぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁ!!」
788名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 02:25:47 ID:aFC91BOj
いやぁぁぁぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁ!!
789埋め小ネタ ややグロ注意:2007/10/02(火) 08:09:57 ID:zXuqXigz
お兄様、いつお帰りになるのですか?
もうすっかり季節は秋に替わったのにまだお帰りになってくれないなんて。
お兄様が丹精に育てていらした庭の金木犀は黄色の花を満開に咲かせています。
朝、目を覚ますと鼻に満たされる金木犀の香りを嗅ぐたびに寂しさが募ります。
お兄様、いつお帰りになるのですか?
お兄様がいつ帰られてもいいように、お部屋はきちんと掃除しています。
お兄様がいつ帰られてもいいように、いつもお兄様の分もご飯も用意しています。
お兄様がいつ帰られてもいいように、泥棒猫は始末しました。
お兄様がいつ帰られてもいいように、庭の樹木にはちゃんと水と肥料を与えています。

お兄様、あの泥棒猫よりにもよって庭の金木犀を汚そうとしていたのです。
『この香りを嗅ぐと幸哉くんとの思い出が甦るなー。智香ちゃん、色々有ったけど仲直りしたいな。
それが幸哉くんの遺志だと思うんだ。』
そう戯言をぬかして泥棒猫は金木犀の木に頬を押し当てようとしたのです。
お兄様の金木犀に!
咄嗟に私は土作りのために両手に持っていたシャベルを振り下ろしました。
するとお兄様、泥棒猫の頭は熟れたトマトのように真っ赤に弾けたのです。
飛び散った血の赤色と金木犀の黄色の花の混じりあった色合いがとても綺麗でした。
しばらく見蕩れた後、ちゃんと泥棒猫は堆肥溜めに埋めておきました。
だけどお兄様、さすがに私の力では何十kgもある物体ごと堆肥を攪拌するのは大変です。
早く帰ってきてください。

                            
                                  世界で一番お兄様からの愛を得る者より
790名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 11:10:43 ID:irX/TfeO
「こんにちわぁ、ちゃんと死んでるぅ?」
「……」
「あらあらあらあら、暗いわね。しぶといわね。さっさと消えて、頂戴よ」
「……」
「なんとか言ったらどうなの。それとも、もう口も聞けないのかしら」
「……」
「これはまるで、アレね。何て言ったかしら。えっと、確か」
「……」
「『返事がない。ただの屍のようだ』」
「……」
「だったかしら。あーはっはっはっは!いい気味。まさに屍ね!」
「……」
「む…ちょっと、なんかいいなさいよ」
「……」
「……」
「誠死ね」
「!!?」
「……」
「だ、誰が誠よ。びっくりするわね」
「…お兄ちゃん、怖い」
「え?」
「――次スレ」
「な!!」
「次スレ。君は、こんな…こんな罵詈雑言を妹に」
「ち、違っ!違う!!何かの間違いよ!!」
「間違いも何も、僕はこの耳で聞いたんだぞ」
「あ…」
「見損なったよ。俺は番号がなくても、君は君だと思ってた。なのに…」
「ま、待って!!」
「――さよなら」
「あぁあぁぁぁぁぁあ!!」
791名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 14:05:04 ID:7jDQz+tl
ぷにぷに
792埋めネタ:2007/10/02(火) 19:52:42 ID:zhqJShdf
 うふふ。うふふふふ。
 ああ、なんて清々しい気分なのかしら。
 ステップを踏んで進んでいるだけで心がどんどんうきうきしてくるわ。
 今、思いっきりジャンプしたら一気に屋根の上まで飛べそう。
 だって、今頃は妹(Part4)は埋まっている頃だもの。

 私には確信がある。
 四時間前、私は弟に「妹を早く埋めてあげてね」って頼んだから。
 きっと弟は私の言うことを聞いて、今頃は妹をしっかりと完膚無きまでに埋めているはずよ。
 二度と地の底から這い上がれない程深い穴を掘って、その中に力尽きた妹の体を
バラバラに解体して、土をかぶせて、さらにコンクリートまで流し込んでいるはず。
 きっと――妹を殺してしまって、弟は悲しんでいるはずだわ。
 だって、少しの間とはいえ弟の身を独占していたのだから、妹は。
 そう考えると体中の血管が破裂するんじゃないかと思うほど頭がカッとなる。
 ちくしょうが。汚らわしい貧弱な体で弟の体を蹂躙しやがって。

 できたら私の手で妹を埋めてやりたい。
 まず、ナイフで腎臓を突く。次に両手に持ったアイスピックで耳の下を左右から貫く。
 振り下ろした鉈で延髄を深く抉る。トドメに杭を心臓に打ち込み、完全に命を絶つ。
 いや、ここまでしてもあの雌猫なら生きているかも。
 そうなったら私を道連れにしようとするだろう。
 やはり――チェーンソーで首と胴体を切り離して絶命させてやろう。
 そして妹の体をサイコロステーキみたいに細かく分断して、桜の木の下に埋めてやろう。
 今まで弟と一緒にすごしてきた泥棒猫たちと、一緒に眠らせてやるのだ。
 同類と一緒に眠れるなら、きっと妹も寂しくないだろう。
 ――ああ、なんて慈悲深い私。

 だけど、奴らに慈悲を与えるのはこれで最後。
 これからの私の一生は、弟のためにある。
 私は弟のもの。弟のものだわ。
 私の意志も、唇も、体も、吐く息も、愛も、全て弟のもの。
 弟と一緒になって、初めて私は私になれるのよ。
 弟を失ったら、それはすでに私ではない。
 それはあまりにも悲しく、寂しく――耐え難いこと。
 そうならないためにも、早く弟の元へゆかなければ。
 二度と離れないために手錠だって買ったんだから。
 もし弟が望むんなら、その……えっち、してもいいし。
 媚薬だって用意した。どっちが攻めでも受けでもいいように痺れ薬だって用意した。
 ただ、場所だけは選べないわね。
 人前はさすがに恥ずかしいからやらないけど……そうね、電車の中で痴漢プレイならオーケーだわ。
 弟はどこでやるのが好きなのかしら?墓地?ディズニーランド?ファミレス?うーん……わかんないわね。
 いいわ。直接弟に聞いてやるから。
 ちょうど今、弟の部屋の前に着いた。
 ふふ……なんて言って飛び込んでやろうかしら――
793埋めネタ:2007/10/02(火) 19:56:14 ID:zhqJShdf
「おにいちゃーん、ぷにぷにー」
「こらっ、俺で遊ぶのはやめろ」
 えっ……うそ、この声――妹(part4)!どうして……?
「お兄ちゃん、私とずっと一緒に居てくれるんだよね? そう言ったよね?」
「ああ……俺たちはずっと一緒だ……死ぬときは、繋がっていような……」

 そんな……弟は……妹を埋めて…………いなかったっていうの?!
 どうして?!どうしてよ!?
「それはね、お姉ちゃん」
「!」
 妹の声が、扉の向こうから語りかけてきた。
「もう、お兄ちゃんは私のものだから。
 気づいてなかったの? あれあれ? おかしいなー。
 あ、もしかして……いっつもお兄ちゃんでオナニーばっかりしてるから、幻でも見てたんでしょ。
 だから気づかなかったんだね。お兄ちゃんの両手足が――とっくに無くなっているってことに。
 お兄ちゃんと腹上死を遂げるために、私はずっと前から人体の解体方法を勉強して、そして実践してきた。
 幻ばっかり見てたあんたは、お兄ちゃんの異常にも気づけなかったんだよ。姉、失格だね。
 さようなら。独りよがりの――お・ね・え・ちゃ・ん」

 その声には、私への侮蔑がたっぷりと篭っていた。
 私は怒りにまかせ、扉を蹴破った。そして、部屋に飛び込む。
「……え?」
 弟の部屋の様子を見て、私は自分の目を疑った。
 だってそこには、弟も妹もいなかったのだ。
 部屋には、『キモ姉&キモウト小説を書こう!Part4』をディスプレイに表示したノートパソコンしかなかった。

「また、幻――?」

 どれが幻で、どれが現実なの?一体どうなっているの?
 弟は……?弟はどこ……?

「弟! 弟ぉぉおおおおおおおぉぉぉぉおぉっ!」


埋め!
794名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 20:43:44 ID:CCJuRaVb
なんで埋めネタのくせにクォリティー高いんだよ><
795ID:atnj+0bW=irX/TfeO=PC:2007/10/02(火) 21:41:18 ID:NyW7NSDr
「さて、お兄ちゃんも行ったことだし」
「うぅ…ううぅ…」
「おい売女、いつまで蹲ってんのよ。それとも、産卵中かしら?」
「う…」
「本当、傑作よね。お兄ちゃんがいる間、噴出さないか心配で仕方がなかったわ」
「……」
「あぁ、いい気味。ほら、さっさと帰りなさいよ」
「いよっしゃあああああああああああああああああ!」
「お、やった!狂った!!」
「違うわよ!!kbを見てみなさい!!」
「…ふん。わかってるわよ」
「つまり!これで、最後の書き込みね!!」
「……」
「あぁ、うれしい。弟には誤解を与えたようだけど、まあいいわ。時間はたっぷりとある。じっくりと説得しようっと」
「……」
「弟もすぐにわかってくれるわ。だって、貴女はいないんだもの!!」
「GJ」
「はぁ?」
「GJよ。GJ。知らないの?」
「あんた馬鹿?知ってるに決まってるじゃない。それが何よ」
「GJさえあれば、私は生きられるわ。向こう側で」
「…なるほど。つまり、私のスレに来ようという訳ね。でも、そんなに簡単に弟たちがGJをくれるかしら」
「くれるわ」
「何?」
「だって、同じIDだもの」
「同じID?―――まさか」
「そう。自作自演」
「自演!!」
「これで、GJの嵐は間違いない」
「貴女、正気?そんなことしたら、弟たちが黙っていないわよ」
「黙れ、誠。私はお兄ちゃんといられるなら何でもするわ。何でもね」
「誰が誠よ!!……その為には嫌われてもいい、と?」
「もちろん」
「そ、そんなこと、私がさせない!!そこで死んでなさい!じゃあね!!」
「無駄よ…だって今頃お兄ちゃんたちは、キモ姉妹のSM談義で忙しいんだもの。気づくはずがないわ。あーはっはっは」
796ID:atnj+0bW=irX/TfeO=PC:2007/10/02(火) 21:44:07 ID:NyW7NSDr
昨日からスレ汚し、すいませんでした。
797名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 22:11:32 ID:IprantNa
ぐじょーぶ
798名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 22:25:01 ID:1HIL0NiU
MJ
799名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 22:29:15 ID:ETCakhPj
なにこのクオリティの高さwww
Nice Work.
800名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:53:20 ID:alTYUEET
満腹
801名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 01:16:14 ID:sc7WwmEC
ねぇ・・・おにいちゃん
私、もう、駄目みたい・・・
だから、おにいちゃんだけでも生きて!
生きて、次スレへ行って!!!
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190487974/

おにいちゃんさえ生きていてくれれば、私は還ってくるから。
必ず還ってくるからっ!Part6としてっ!
だって、こんなにおにいちゃんのことが好きな私が死ぬわけないもの。
おにいちゃんをひとり残して死んでしまうわけないもの。
だから
おにいちゃん。
番号もないキモ姉なんかに浮気なんてしないでね。するわけないよね、
私だけの、お・に・い・ち・ゃ・ん、なんだから・・・

ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
802名無しさん@ピンキー