1 :
名無しっち@:
前スレと内容は同じです。
なくなってたから作りました。
よろしくお願いします。
2 :
名無しっち@:2007/08/09(木) 18:26:58 ID:KBWxcnlb
誰か来て〜。
うーん……三日前までは獣姦一筋で妄想しまくってたが…
ここの◯◯◯◯達に出会ってから、もう漏れアイツらのコトしか考えらんねーよww
でも、要望あればたまにSS書けるかも。
実在するイヌ・馬 etc. もいいが、自分としてはモンスター(特に龍が)とかとの交わりに萌える。
長々語ってスマンね。
壁‖)彡サッ
5 :
3:2007/08/09(木) 20:36:36 ID:irqBoKs8
>>4 獣が喋れたらダメだわなw
………そうか…ホモはダメなのかぁ…クスクス…ガチホモなら大歓迎なんだが(笑)。
何気に嗜好がちがうみたいだから消えるね(´゜∀゜)
前スレ
>>272kwsk
獣姦ってそこまでのもっていき方に悩むな
元ネタありなら比較的ヤりやすいかもしれないけど、それなら作品スレに投稿するべきなのだし
どこかに埋もれてしまっただろう作品も読んでみたかった
>>8 作品スレの方で、特殊なネタはお断りというところもあるんじゃないだろうかね?
そういう場合の隔離スレ的使い方もあると思う。
10 :
名無しっち@:2007/08/10(金) 13:28:07 ID:9a71jukM
男×雌犬って誰か作ってくれませんか?
まずはそのコテを外す事から始めような。
12 :
名無しっち@:2007/08/10(金) 13:31:29 ID:9a71jukM
スマソ
実在する(競走)馬『同士』のエロは他板に該当スレがあるが獣姦は駄目っぽい。
実在の人物と絡ませるとエロパロ板のローカルルールに引っ掛かる。
どうしたらいいべ。
名前は後で置換して読んでもらうというのは
>>14 ありがd
最近馬の擬人化の度合いが減ってケモノ度が増してきたので
いくらpinkとは言え、他板からの露骨な誘導はご法度かもしれないが何かあったらここ紹介するわ。
>>16 いや、スレ内で実在禁止で使うって言ってるから、駄目だろ。
スレ主と削除人がOKなのにだめなのか?
禁止に同意の奴もいないみたいだが…
19 :
sage:2007/08/12(日) 12:51:57 ID:+QrFQjag
実在人物じゃなきゃ駄目ってこともないだろうから
面倒さけるために禁止ってことでもいいんじゃない?
男主体のを捜そうとすると途端に難しくなるな
22 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 11:03:22 ID:mGjyVBHb
まぁとりあえず。
誰か書いてよ。
考えてみれば、触手や架空の生物以外の獣姦ってのは難しいよねえ・・・
なにしろ実在の動物なんだから、生理や描写でウソがつけない。
しかも、例え身近なペットや家畜あっても、動物の生殖行為を詳細に観察できる機会なんて、一般人にとっては稀なことだ。
人間同士の性交と変わらないような”架空の獣姦描写”でいいなら、書いてくれる人もいるだろうけど。
それでは読み手の側から不満や意見が噴出しそうな気がする。
バイオハザードスレに投下されてる。
保守
26 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 15:58:46 ID:woiX9zh1
a
保守
28 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 03:43:50 ID:2u32SGNe
過去小説の保存庫でも作れればね
30 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 10:05:04 ID:fh70D8hK
s
補習
保守
hoshu
34 :
ボタ:2007/10/26(金) 00:53:05 ID:uxpAQF1l
きのう雌犬に童貞もらって頂きました。(はぁと)スッゴクよかった〜! 液が無くて先っぽしか入ってなかったけど〜。あっそれとクンニもした。腰をピクピクさせてた〜!ますます獣にホレタ〜(はぁと)
35 :
↑:2007/11/03(土) 01:21:47 ID:CGyvIByY
死んでいいお
死にたくなった。どうしてくれるこの野郎
37 :
ボタ:2007/11/15(木) 10:41:49 ID:nyuaUq0z
死にません。死ぬわけがないですよう!(^^)だってニュ―エナジ―を貰ったんだもの♪
38 :
ボタ:2007/11/15(木) 10:42:22 ID:nyuaUq0z
死にません。死ぬわけがないですよう!(^^)だってニュ―エナジ―を貰ったんだもの♪
ほしゅ
ほしゅ
hosyu
42 :
ボタ:2007/11/27(火) 09:13:05 ID:dE39LQHX
昨日は人目にあまりスキがなく、キスとフェラとペッティング♪ ちょっと物足りなかったけどま、いいか♪ あそこを指で前後にクチュクチュしたら、腰をビクンビクンさせて大喜び♪ かぁ〜い〜♪
ミノタウロスが繁殖目的で人間の美少女を拉致し、
異種で孕みにくいので、巨根で孕むまで延々犯し続け、
膨大な精液を子宮に注ぎ込み続ける。
・・ってのはどうなんだろう。
それは触手怪物スレの範疇ではないのか…?
そういやミノタウロスって牛に欲情した王妃が牛と交わって出来たんだよねぇ。
牛とエッチする娘さんのSSなんてないかしら。
獣姦イイ
46 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:12:11 ID:jbWMVlgS
ほ
あけおめついでに保守。
>>43前スレに旅の女神官が拘束されてミノタウロスに強姦される話があったぞ
49 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 10:25:41 ID:B+NE/XWv
ほしゅ
製作中につき保守
(ぴきーん)ならば保守をせざるをえない!
また保守
ほしゅ・・・
しかし人がいないな
では、そんな中でこっそり投下します
正直神職の事が詳しくないので、ツッコミどころ満載かと思いますが;
犬×少女の儀式めいたHRありSSです。
「お父さんいってきます!」
「あぁ、ちゃんと挨拶してくるんだよ」
「うん…」
私の名前は犬塚樹理、都内の中学に通うごく普通の女の子です。
家族は父さんと妹の三人暮らしで、母さんはちょっと別居中だったりします。
でも別に両親の仲が悪いわけじゃないの、母さんはどうしても実家からは離れる事ができない身で、
しょうがなくこうして家族離れて暮らしてるの、父さんも私も妹も会社や学校に通うのに、
やっぱり都会暮らしの方が色々と都合いいからね。
でも一応は時々だけども休みの日には顔を見せに、はるばる母さんは上京して来るの、
その時には家族みんなでお出かけしたりしたっけ…でも結局は日帰りで帰っちゃうけどね。
ちなみに母さんの実家は、故郷の村にある神社に代々仕える家系で、
特に長女には特別な仕事を任せられるという巫女さんになる事を代々受け継いできたの。
だから私も本当ならその巫女の仕事というのを、母さんから受け継ぐ事になる筈でした、
でも母さんは私の好きに生きていいって言ってくれてたの、当分は母さんが頑張るからって、
そんな母さんの好意に甘えてきた私…だけどそれもこの間までの話だったの。
そう…母さんが倒れるまでのね…
それは二週間前の事、病院から電話がかかってきて母さんが緊急入院したという連絡があったの。
幸いにも命に別状は無いという事だったけど、しばらくは倒れたんだって事で、
心配で心配でしかたなかったけ、何だか手術もしたそうだし…
そしてしばらくして無事に手術が上手くいったと聞いてホッとしたけど、
それでもしばらく入院生活が続くって聞いたから母さんが可哀想だと思った。
だけどその後に、母さんに任されていた巫女の仕事ができなくなったと聞かされたのです、
それはつまり…長女の私が母さんの後を継がないといけない事だったわけ。
だから私達姉妹は母さんの故郷である田舎の村に、至急に引っ越す事になったのでした、
父さんは仕事があるからそっちでは一緒に暮らせないけれど、
でも私達は行かないといけない、だって…今まで身体を壊してまで母さんが一生懸命にしたという、
神聖な仕事というのを受け継がないといけないから。
だから…哀しいけれども、言わなきゃ…あの人に!
「え!なんて…」
「引っ越すの…お母さんが住む田舎にね」
「そうなんだ…」
もうすぐ転校する際になって、ようやく私は彼氏に引越しの事を告げました、
本当はもっと以前から伝えようと思ってたけど、中々に言い出せなくて…
彼…月島君とは中学に入ってからの知り合いで、そして出会って数ヶ月後には、
彼から告白されて…そのまま付き合いだしたの、私も実は彼の事を好きだったし…。
だから母さんの田舎に行くこと自体はもう決心してるけど、でもこれだけが唯一の心残りでした。
離れ離れになってまで付き合いを続ける気にならないよね…
「会いに行くよ…」
「えっ?」
「樹理ちゃんの行く所、会いに行くから…そんなに離れてないんだろ?」
「電車とバスを使えば二時間くらいで行ける距離だけど…」
「なら十分、ちょくちょく休みには遊びに行くよ…だからさ」
「きゃっ!」
突然に月島君は私をギュッと抱きしめたの、
急だったから驚いて頭が真っ白になっちゃた…
「別れるなんて、言わないでくれよ…まだこれからだろ?」
「うん…」
そう都合いい事を考えてるの私だけだと思ってた、ううん…望みだったのかな、
だから嬉しい…月島君も同じ事を思っててくれてたなんて。
しばらくそのまま抱き会ってました、他に誰か見てるかもとも思わずにね。
そして引越しの日、向こうの学校への転入手続きも終えてるので、
私達は荷物を父さんの車に積み、これから住む事になる母さんの実家へと行こうとするのだけど、
その時に手伝いに来てくれたのは、なんと月島君だったの。
「月島君…」
「ふぅ、間に合って良かった…手伝うよ」
「でも、いいの?」
「ああ、それにさ…肝心の樹理ちゃんの行く場所を見とかないと、今度遊びに行けないよ」
「!そっか、じゃあ一緒に行こう!紹介するからさ!」
父さんは突然の助っ人にビックリしてました、それに彼氏が居る事を説明してなかったし…
だからか難しい顔をしてたけれども、でも手伝ってもらう事を承諾してくれたのでした。
そんなこんなで妹と私、そして月島君が荷造りした車に乗り込んで、
父さんの運転で母さんの故郷へと発車したのです。
それは覚悟してたけれど結構時間のかかる遠い道のりでした…
すっかり見慣れていた高いビルがある町並みは消えていき、段々と緑が増え山に囲まれていく…
周辺に建つ家の割合も減っていき、田んぼや畑が目に入るようになってきて、
まさに田舎というに相応しい光景が広がっていくの。
そんな風景が続く内に、段々と母さんの故郷に迫っていたのです。
「へぇ〜ここが樹理ちゃんのお母さんの故郷なんだ」
「うん、私が幼稚園の頃まではこっちに住んでたんだよ」
いよいよ目的地に辿り着き、随分と以前に見た風景が、
私の目に飛び込んできます、もう忘れたかなと思ったけども、
一見すると思い出す…ほら母さんの実家の側にある山も覚えてる、
ここって、小さい頃に近くの子達と登って遊んだっけ懐かしいな〜
低い山だから子供でも簡単に登り易かったからね。
でもそのせいでやったらと虫がよく家の中に入って来易かったような…
あ、眠ってる間にムカデが入ってくるのは勘弁してもらいたいかも。
そんな懐かしい記憶が頭の中に次々と蘇ってきたのでした。
「私…覚えてないや」
「あはは、美香は幼稚園にも通ってなかったからね」
妹はもう完全に忘れてるけど、でも…懐かしい。
そんな懐かしさに浸ってると一軒の大きめの屋敷みたいだけども、
かなり古くなってると思われる家の前に車は止まりました。
「よし着いたぞ」
「あっ…懐かしい!」
「えっ?でかっ!」
母さんの実家に着くと車から荷造りしたのを下ろしていく、
神社で代々と神事を任されてきた事もあってか、この家の規模は大きかったりします。
以前に住んでいたのをよく覚えてる私らはともかく、
初見の月島君はかなり驚いてたみたいだった。
でもお嬢様ってわけじゃないんだけどね、ただ受け継いできた家だけが大きいだけだし。
「荷物を片付けたら、しばらく休んでていいからな樹理」
「え?すぐお母さんの所に行くんじゃないの?」
「色々と父さんはしなきゃいけない事があるんだよ、だから少し時間かかるんだ」
そうなんだ、じゃあ今のうちにと…私は月島君を誘って周囲を見て回る事にしたのでした。
何にも無い所だけど一応数年ぶりだからね。
「なんかさ…のどかな村だね」
「うん、本当に何も無い所だから、でもちょっと珍しい催しとかもあるんだよ」
「そうなんだ?」
田畑に囲まれたアスファルトで舗装もされてないないような小道を歩き、
何度目かの他の家の前を横切ろうとした時に、私はふとある方向を指差してみた、
月島君は不思議そうにそっちを向く、特に何も変わり映えしない風景に見えるけども…
「気付いた?ここってさ犬を飼ってる家が多いでしょう?」
「あ!うん、確かに何だか妙に多いよね」
「実はこの村の昔からの習慣なんだよ」
そう言って、この村でのちょっとした言伝えの昔話を話題にだしたの。
それは随分と昔のことらしい、まだ世が戦国の真っ最中の頃だったっけ、
この平和だった村にとっても悪しき災いが降りかかったらしいの、
それは盗賊の襲来とか大飢饉とか色々な説がある、もしくは全部かも…
とにかく悪い事が続き危機的状況になり村は壊滅しかけたという、そんな時にでした。
天から一匹の大きな犬の姿をした神獣が舞い降りてきたのは…、
彼は悪しき災いから村を救い繁栄をも招いたらしいのです…
それからでした、この村が代々と犬を崇めだしたのは。
「へぇ…犬が神の使いね」
「それで犬を飼ってる家が多いわけ、で毎年その村中の犬達を競わせる催しもあるの」
確か思い出の中では、小さい村なのに、それは毎回盛り上がってたっけ。
今でもそうだって母さんから聞いた、もう皆が熱心に自分の飼い犬をアピールするそうだよ、
我が家のお犬様こそ神の使いに相応しいってね。
「なかなか面白いよね、そういう風習が残ってると」
「そうだ!今度…その祭りに一緒に行かない?結構賑わってるしさ」
「そうだね、日にちが分かってれば、何とか調整して来て見るよ」
そんな会話をしつつ、周囲を歩き続けていき、
やがて適度に時間が経過したから家に戻ったの。
するとバッチリなタイミングだったみたいで、車の用意をして父さんが待ってたのです。
これから母さんが入院してる病院に行く為にね。
それは村から少し離れた国道沿いに建っている大きめの病院でした。
どうやら母さんは個室の病室に入院してるみたい。
「お母さ〜〜〜ん!!」
「あら、来たのね美香…樹理…」
病室に入ると、母さんはベッドの上で本を読んでた、
寝てなくてもいいのかなと心配したけども、でも顔色は良さそうかな。
妹の美香は母さんの顔を見るなり、駆け寄ってた…やっぱり心配だったんだね。
美香は久しぶりの再会だからか、離れてた間の事を無我夢中に母さんに話してた、
こっちも色々と母さんと話したいけれど、少し待たないと駄目みたい、
やがて気が済むまで話し終えたのか、それとも会話のネタが無くなってきたのか…
ちょっと間ができる、するともういいだろうっと、父さんが美香を連れ出したのでした、
どうやら母さんと私とで二人っきりの話をさせたいみたい。
「ねぇ…母さん、大丈夫?」
「うん、平気よ…ごめんね私のせいで…」
「いいよ、それに友達とも会おうと思えば会える距離だし」
久しぶりに会った母さんは、少し痩せてるように見えたけれども、
だけど結構元気そうに見えました。
「お母さん、一人で入院だなんて不便じゃないの?」
「うん、平気よ…今は大概の事は自分でできるしね」
「私…てっきり急な入院で手術したって聞いたから、大変な事を想像してたけれども…大したことないんだね」
「そうでもないかな?実はね…身体の異常が気になって診てもらったら、ある病気になってるのが判明したのよ」
母さんは申し訳無さそうに私を見つめる、つまり事故や倒れたという状況ではなかったけれど、
その判明した病気がやっかいな症状だったって事らしいの。
「ねぇ、そう言えば、何の病気だったわけ?」
そういえば母さんが手術しなければならないほどの、肝心の病気が何なのか知らなかったけ、
すぐに手術して治したと聞いてたから、もう大丈夫かと特に気にならなかったけども…
「ガン…よ」
「えぇぇっ!!!」
ガンと聞いて病室内という事も忘れ絶叫してしまう!
すると母さんは微笑んで心配ないとばかりに続けるの。
「大丈夫…悪いガン細胞は全部摘出したそうだから」
「そ、そうなんだ…」
「でも子宮頸部ガンでね…初期だったら良かったんだけれど、結構進んでたらしくて…」
母さんの口が重くなっていく、どうやら話辛い事のようだけど…
まぁガンだしね、それに初期じゃないなら手術が上手くいっても色々とリスクあると思うし。
「実は……子宮を摘出しなきゃいけなくなったの」
「子宮!?それって…」
「そう、完治したけども…母さんもう子供が産めない身体になっちゃったわけ」
ちなみに母さんは意外とまだ若い、だから望めば父さんともう一人くらい子供が作れた筈だよね、
それだけに落胆したんだと思う、そういえば昔に私は母さんにお願いを言った事もあったけ…
美香が生まれた時に今度は弟がいいなって、今考えると残酷なお願いだったかも。
ここまで話し終えると、そろそろいいかなっと父さんが顔を見せます、
そしてその隙に美香がまた母さんに駆け寄ってくるの!
「お母さ〜ん!」
「あら美香…父さんにジュースを買ってもらったのね」
「うん、お姉ちゃんのボーイフレンドと一緒にね」
「ボーイフレンド?」
!すると母さんは病室の扉前で立って待ってる人影に気付きます、
そして私の顔を見るの…もう美香ったら!
「あの子…もしかして樹理の彼氏なの?」
「え!そ、そういうわけじゃ…あうぅ」
慌てて否定するけども、私の態度でモロバレのような気もするかも。
すると母さんはさっきよりも表情を暗くするの、どうして?
「樹理…本当にゴメンなさい…」
「え?」
それから母さんは何も言いませんでした、てっきり彼の事で色々と聞かれると思ったのだけど…
どうしてだろうと、ただ今の私には不思議がるだけだった…
この後…そうこの後に、その答えが待ってるとも知らずに。
月島君はお父さんに家まで送ってもらいました、帰るときは二人だけになっちゃうけども…
大丈夫かな?変なことを色々と聞かれてないといいけども。
母さんの実家に戻ると、お婆ちゃんやお爺ちゃん達だけじゃなく辺りの人達までやって来て、
私達が戻ってきた歓迎をしてもらう事になったの。
色々と豪勢な田舎料理が並び、恥ずかしく感じつつ祝ってもらう私達、
そして夜更けになると…私は仕える事になる神社に出向き、
そこで神主様に会う事になったのでした。
「大きくなったね…数年ぶりかな?」
「あの…これからその、よろしくお願いします」
神主様の顔は変わらない、もう小さい頃からかなりお爺ちゃんだったし、
小さい頃に時々だけど会った事がありました、優しいお爺ちゃんって印象だったけど、
それは今も変わらなさそう…ちょっと一安心かな?
「それじゃぁ美希代さんの後を受け継ぎ、樹理ちゃんが巫女となり、神事を行ってくれるんだね?」
「はい!」
「そうかい、良かった…これで村も安泰だ」
ホッとし安堵する神主様、どうやら母さんの仕事はそれ程に村にとって重要な事だったみたい。
それはさっきの歓迎の雰囲気でもわかります。
皆、私達…というよりも神事を行う巫女の後継者が決まって歓迎してたみたいだし、
そうじゃないと樹理“様”だなんて呼ばれないもん。
そうなの歓迎会の時に何故か、村の皆は私の事を様付けで呼んでたんだ。
「じゃあ早速お願いできないかな?」
「え?今からですか?」
「ダメかな?ふむ…ちと引き継いだばかりで早急過ぎたか…」
「いえ、かまいませんけども」
神主様が困った顔をしたので、慌てて了承してしまう、
でもまだ心の何処かで迷ってる心境もあったの。
だって私は、これからどうするのか知らないから…
母さんは仕事の事を何も言ってくれて無い、父さんもそうだったし…
とりあえず神主様から渡された私のサイズに合わせて用意された巫女の装束に着替える事になりました。
なんかコスプレをしているようで恥ずかしい、でもこれはれっきとした正装なんだよね。
着替えてから鏡で自分の格好を見たけど、うん可愛いかも…ちょっと不謹慎かな?
すると次に神主様は、奥から何か持ってきたのですが…
「確か初めてだったよね、神事は?」
「はい…何をするのか、教えてくれると聞きましたが」
「そうかそうか、じゃあまずはこれをお飲みなさい」
そういって差し出されたのは、小皿に汲まれた水でした?それともお酒かな?
それを受け取ると、私は恐る恐る口に入れて喉に流し込みます…んっ、
なんかちょっと変な味する…
「今日は初めてだから、もう一杯飲んでおこうか」
「は、はい」
何でか知らないけれども、進められるままに私はもう一皿分を飲む事になりました、
やっぱり変な味、それに…冷めてる筈のに熱い感じだし、喉が焼けそうな感じもする。
それから私は神主様に連れられ、その神事というのを行う場所へと行きます。
廊下を歩き続け、やがてこの神社の本殿らしき場所に着き、戸を開き中へ入るのですが…
そこで私は異様な光景を見てしまうのでした!
まず目に飛び込んできたのは…一匹の大きな白色の犬!?
「な、何…犬?」
「この子が今年選ばれたお犬様だよ」
話によるとこの子は毎年の新年に行われる、村の犬の品評会で選ばれたらしい、
村民が各自飼っている犬を集めて、その年の一番優れた犬を決める大会だったけども…
でも何でここに連れてきてるの?確かにこの村では一番だった犬を神の使いとして、
より村民全体で持て成し奉ってるけども…なんでこんな立派な高級ぽい布団の上に立たせてるの?
そう…それは異様な光景でした、さっきからこの本殿の大広間では、
十数人の礼装を着込んだ人達が中心に置かれた犬を囲むように座っていて、
ひたすらにお経のようなのを唱えてるし…なんだかちょっと怖い雰囲気でした、
すると神主様が私の背を押して、その犬の元へと進ませようとします!
だから慌てて私は神主様に説明を求めたの。
「あ、あの…何をすればいいんでしょうか?」
「…これから樹理ちゃんには、このお犬様と交わってもらうのだよ」
「え…えっ?」
数分時間が止まった気がした、何を…言ったの?
それはきっと聞き違いだと思った、だってありえない台詞だったから!
「え!あの…なんて…?」
「この上で交わるのだよ…お犬様と巫女である君がね」
「なっ!?」
絶句した、だって…え?交わるって…まさか、そういう意味!?
その唖然とした私の表情に、神主さんは冷静に言い続けます。
「これが代々の巫女の神事なのだよ、恥じる事はない…むしろ誇っていい」
「だ、だけど…あ!?」
その時にでした、急に身体が熱くなって…意識が朦朧としてきたのは。
目の前がクルクルと回り出してる…え?何が起きてるの?
「えっ!熱い…か、身体が…」
それに何だか…おかしいよ、身体の奥に火が点いてるみたいだし…
足の力も抜けていく…体のバランスが保てない!?
トスッ…やがて立ってられなくなって座り込んでしまった私、すると犬が低く唸りつつ近づいてくる!
やだ!怖い…恐怖が身体に巡っていく、だけど…それなのに!逃げたいのに、身体が動かない…
ハァハァ…ワフゥ…
!?荒々しい鼻息が吹きかかってくる、生臭い犬の独特な匂いも…
もうすぐ間近にその鋭い眼光になってる一匹の獣が迫ってたのでした!
ペチャッ!
「ひあぁっ!!」
頬を大きな舌で舐められた、そして鼻息が五月蝿いほどに聞こえてくる、
実はもう耳のすぐそこに犬の鼻先があったの。
怖い…犬は好きだけれども、こんなに興奮してる状態の大きな犬に迫られているとやっぱり、
それにこっちの身体はマトモに動けない状態だし…
「た、助け…あぅ!!!」
ムギュッと倒れ寝そべってた私の胸を足で上から踏まれる、痛いよぉ!
どうやら動けない私の上を強引に移動してるみたい、しかもその全身をくまなく鼻で嗅いでくるし。
そこである異常に気付きます、私がここまでされてるのに…あきらかに襲われてるのに、
周りの大人達は助けに来ない、というよりも…何にもしない!?
ただ何も感情も含まれてないような眼で、ジッと目の前の光景を見つめつつお経を唱えてた。
それがかなり不気味な印象を抱かせる、そして神主様も…
「さぁ…心を開き、お犬様に全てを委ねなさい…」
「そんな…あぅ!!きゃっ!!」
突然に乱れる衣!犬の牙で巫女の衣装に噛み付かれらと思ったら、そのまま引っ張ってきて、
直ぐに剥がされ半裸にさせられていく、そんな…見えちゃう恥ずかしいとこ全部!
巫女衣装って基本下着は付けないし、少しでも着崩れたらたちまちに中身が見えちゃうのに!
するとその大きく露出された所から、この犬の鼻先が入り込んできたのです!
ペチャッ…クチュッ…
「あっ!あぁぁ!!!」
う、嘘…あっ…舐めてる、大切なところ…舐められちゃってる!
犬の舌が私のアソコをペロペロって…
入り込んできたのは股のところからだった…頭がより深く入り込んできて、
股の間に突っ込んできて…そして口を開き大きな舌を伸ばしてくると、
私の大切なとこをクチュッペチャッと卑猥な音を鳴らしつつ舐めてきたの!
ひぃっ!あ…まさか入り込んでる?犬の舌が…私の中へ!?
やだ…汚い…そんな!私の大切な所が犬の唾液まみれにされちゃっていく!!
こんなの嫌ぁぁ!!だから拒んでやめさせたかったけど、だけども手が足が動かせない…
それなのに更に何だか酷く感覚が過敏になってたの、その犬の舌先が這われていくと、
酷くビリビリと電流が駆けていくように感じちゃってるし!
「そ、そこ…やぁ…ひあぁぁっ!!!」
犬はまるで無我夢中でそこから溢れてくる蜜を舐め取って飲んでるみたい…
段々と私は恥辱と、その激しい感覚によって、頭の中がおかしくなっちゃいそうだったの。
だけどこの感じってまさか!…そうこれはまるで時々、本当に時々だけどやった事のあるアレじゃ、
似てるよね…一人エッチの時に感じた感覚に、まるでそれが激しくなった感じみたい!
やだ…そんなの犬に舐められて感じたくないのに!
み、認めたくないのに…無情にも股下からの激しい衝撃の波が何度も何度も、
頭へと襲い掛かってきて、そんな抵抗を無駄にさせます!やだぁぁぁ!!!
「ひあっ!やぁ…あぁ!!!あぁあぁっ!!」
すると…しばらくして突然に一旦舌が離れたように感じました、だけどホッと安堵する間もなく、
続いて卑猥な触感が響く!それもその筈…だって犬は移動してきて、
今度は晒した胸をも舐められちゃってるのだもん…
「んっ!あ…やだ…ひあぁ!!」
望まない甘美な感覚に戸惑いつつもそのエッチな触感に翻弄されてしまう私の意識、
でも別の意味での危機的な状況が迫ってた事に気付いていなかったのでした。
そしてそれを知るのは直ぐ後…もう相次ぐ激しい感覚にぐったりしてしまったのだけど、
そんな中で見てしまう…その犬の下半身にそびえ立つ黒いピンクの物体を!
な…何…それ?それを見た瞬間から背筋がゾッとしてた…
きっと本能で察したのだと思う、あれの意味を…
クチュッ…
「ひぃっ!!え…あぁ!!」
そ、そんな…あぁ!!せっかくの危険察知も空しく、それの意味を理解するより早く、
犬の行動は始まってしまいました、さっきの物体が後ろに下がったかと思ったら…ズブッと!
今までよりもも激しい衝撃と共に、向かってきたの!
しかもさっきまで舐められ続けてた、股下の女の子にとっての大切な箇所…アソコに向けて!
たちまちにじっくり濡れたその箇所は、突然の固い異物の侵入を許してしまったのでした…
そ、そんな…入っちゃってる?い、犬のおちんちんが、私の中に!!
そう、それは犬のおちんちん…アソコに入っちゃうって事はつまり、
エッチしてる!?交尾させられちゃってる!!?
「いやぁぁぁぁぁ─────────!!!!」
その私の口から放たれた絶叫は、入れられてから時間にして一瞬の間を置いてから、
この本殿の中に大きく響きました…
あまりの驚愕と衝撃…それに激痛!その悲鳴の中に全ての感情が混ざってたと思う…
だって痛い…凄く痛い!それにこんなに血が出てるもん!
実際には怖くてとても目では見れて無いけれど…わかる、熱いし激痛が収まらないし…
なんといっても私…初めてなんだから!!
「ほう清らかな処女をお犬様に捧げるとは、この度の巫女様は素晴らしい!」
あぁっ!やっぱり…神主様の言葉でそれがわかります、
初めての証が…出てるんだ、酷いよ…好きでもない人にあげちゃうなんて、
ううん…違う、人ですらないのだった。
「あぁぁ〜!!!あ…やぁ…ひぃ!!」
裂ける痛みが全身に駆けていく!まるで股から二つに引き裂かれてるみたい…
あまりの痛みに息ができない、このまま死んじゃうかも…
目の前も白い…蝋燭で灯された本殿内は暗いはずなのに、とても白かった…
これって意識が朦朧としてきてるのかな…犬のおちんちんがグチュッグチュッて鳴らし入る音と、
周りの大人達のお経の声だけが耳に入ってくる…
その大人達は変わらず目の前で行われる行為をただ見つめるだけだった、
でもね…その不気味なお経のせいか、まるで見えない手で私を押さえつけて、
ここから私を逃げさせないようにしてるようにも感じてた。
だから動けない…私はこうしてただ犬にされるがままになるしかないの!
あぁ…お腹の中が熱い…痛みのせいか焼けるような熱さを感じてる、
それに何だか中で膨らんでるような気もするような…
多分何度か意識を失ってしまってたかもしれない、それ程に意識はハッキリしてなかった、
だから朦朧としてて時間の経過も分かんなくなってた、それが酷く長い時間にも感じたし、
もしくは短くも感じてたくらい…そのお腹に響く流れ込まれる動きに気付くまで!
ドクドクドクゥッ!!
あ…え?何か…入ってきてる?
やがてそれに気付くと、朦朧としてた意識が覚醒してきてた、
最初は何か分からなかくてぼんやりとその感覚に身を預けてたけども、
ハッキリしてくるとそれが何なのかようやく気付き取り乱したの!だって…
「あっ…あぁ…嘘っ!!やぁぁぁぁ────っ!!!!」
注がれちゃってる…犬の精子が、中に…胎内に入ってきてる!
そう…いつの間にか私の中に射精してたの!
「まだ入ってきてる…あっ!あぁ…いやぁ…」
その流れ込んでくる犬の精液の感触に、私はただ呟き嫌悪する事したできなかった。
こんな形で処女を散らされ、しかも犬とエッチして中に出されるなんて…
こ、こんなの嫌なのに…どうして!!
「あひっ…あぁ…」
処女を失った激痛と犬に犯された恥辱が心と身体を蝕む、でも何故かそんな心境の中に、
一つ不可思議な感覚もあった…それは、違う…そんなの感じるわけない。
こんな風にされて、妙な心地良さなんて感じるわけがない。
きっと気の迷い…だよね、こんなの…
そう私は思うことにしてた、今は…
「酷いです…こんなの…」
神事という名の陵辱行為が終わると、他の大人達は私を犯した犬を連れ出て行き、
ここには神主様と放心した私が残されました。
神主様はすっかり脱がされていた巫女の衣装を手に取ると、裸体の私にかけます。
「すまないね、だがこれも村の為なのだよ…代々の巫女は神事を続けてくれた」
「えっ…まさか母さんも!」
「あぁ…そうだよ」
その事実を知り、私は金づちで頭を殴られたような衝撃を感じました。
だって…こういうのを母さんはしてたって、とてもじゃないけれど信じられないから!
でも何で?そうしてこんな…犬とエッチな事をしなきゃいけないの!
「樹理ちゃんも頑張ってお犬様の子を…神の使いを身篭ってほしいんだ」
「!?え…」
何の冗談かと思った、だけど神主様の目は真剣でした…
そう真剣じゃないとこんな馬鹿げた話をする事はできない。
こんな風に私を…母さんを犬と交じ合わせるなんてできない!
そして神主様は語りました…この神社に仕える代々の巫女の使命を。
それはあまりにも信じられないような習慣でした…巫女は、
毎年の始まりに選ばれた犬と交わり続け、いつしか人と犬との子を宿す事が使命だというの!
それが神の使いの器だからと…そして村に繁栄を約束する証明だって!
常識的に考えて犬の子なんて…産めるわけがないのに!
学校で習ったもの、遺伝子とかの関係でそれは無理だって…
だけども村の歴代の巫女達は産んだそうです、人と犬の子を…
「外で暮らしていた樹理ちゃんは知らなかっただろうが、すでに何例かあるのだよ、巫女が犬の子を孕んだという事例が」
「う、嘘…そんなわけ!」
「そして…美希代さんも産んだよ」
「!?」
あまりの衝撃的な事実に私の目は大きく見開きます、
言伝えによれば子を授かった時に、あのかつて降臨された神は子に宿り、
結果として村には繁栄が約束される、そんな言伝えが村に残り、
もう幾度となく代々と巫女の血を引き継ぐ家系は、犬と交じり子を孕む行為を続けたらしいの、
そう母さんも…人じゃない子を産んだんだって。
そしてその役目は私に受け継がれた…今ならわかります、母さんが何で私に、
この巫女の役を継がせようとしなかったのか…
「綺麗にしなきゃ…」
その後、私は私服に着替え家に戻ると、もう遅いのを承知で自分の部屋に篭るなり、
ティッシュの箱から大量の紙を取り出し、下着を脱いで赤く腫れた股間部を晒すの。
そして中から溢れてくる粘液を拭き取っていく…
本当はいけなかった、巫女はその犬が中に放った精を取り除いてはいけないの、
大事に身に宿し受胎しやすくしないといけない…だから神事の後に、
水を被り身体を清める事はできても、この女性器内は洗ってはいけなかった。
でも私はそれを破り、ティッシュで拭き取っていく…でも全部は無理かも、
それ程に大量のを奥へと流し込まれたみたいだったから。
そういえば聞いた事ある、犬の交尾って長い時間かけて射精し、
しかも瘤をつくり外に漏らさず内に精液を流し込むって…
意識が朦朧としてたからわからなかったけど、きっとさっきも同じだったかもしれない。
ならもう私の奥…膣どころか子宮内にまで流し込まれてるかもしれなかった。
とても今からじゃ綺麗にならない…でも私は手を休めませんでした。
するとその時!血と白いので汚れ開いてるそこを紙で拭き取っていると、
突然に携帯電話の呼び出し音が鳴ります!?
驚き携帯を取って画面を見ると、それは月島君からだったの。
「……月島君?」
『こんばんは、今…良かったのかな?』
「う、うん…無事に着いたんだね、そっちに」
月島君は神社に行ってる間に何度か電話してきたみたい、そして今日はもう無理かなと思いつつ、
再度電話をかけたら私が取ったわけ…だけども、今日は月島君と話はしたくなかった。
だって…うっ!?
ゴボッ…
「あ…!?」
『どうしたの?なんか声色が…』
「あ、ごめん…ちょっとやっぱり今頃に離れたの寂しくなちゃったみたいで…」
それは唐突に一気に溢れ出てきました、この腫れた私のアソコからたっくさんの白濁の粘液が…
生臭い犬の精液が…それは心にトドメを刺すかのようなタイミングで私の目に写しました。
その現実にいつのまにか、目から涙が零れてた…
だからせっかくの月島君との会話も、全然耳に残らなかった…
今の自分の気持ちが伝わらないように気を付けつつ、平静を装い会話しなくちゃと努力してたから、
とても会話を楽しむ余裕は何処にもなかったのだもん。
それからです…毎晩毎晩と、この神事という名の陵辱行為、犬との交わりを日課にされたのは。
たくさんの人の目に囲まれて人外の獣と交わるなんて…
母さんも、私達が都会で楽しく暮らしてる間に、こんな恥辱にまみれた日々を送ってたの?
最初はほとんど拷問でした、強烈な痛みもあるわけだし…まだ人としての尊厳を保っていたからね。
でも私の都合なんて構わず、毎日の夜の務めは続く…
そして今晩も。
ズブッ…グチュゥッ…
「熱いぃ…あぁ…」
私はこの神聖な神社の本殿の中で、異常な雰囲気に包まれた中で、
犬との性行為に身を預けていました…ちなみに、もうすでにあれから一ヶ月経ってた。
それだけすれば、すっかり身体が馴染んだのか…まず性行為での痛みは無くなっていて、
それどころか…皮肉にも凄い快楽の刺激が身体の中に駆け回ってくるようになっていたの!
あの時に僅かに感じてた妙な感覚はこれでした、性行為での快感…
それをよりにもよって犬に犯されて感じちゃうなんて!
悔しい…でも仕方ないかもしれない、だって後で知ったのだけども、
あの行為の前に飲まされた液体には、そうなる効果があったのだから。
実はあの液体は、同じく代々と昔から受け継がれ作られてきた特殊な神酒らしく、
普通の米から作られた神酒に、色々な薬草などに加え、なんか怪しげな材料まで調合し混ぜて、
巫女が犬と交わり易くする為にと、強力な媚薬成分入りの酒に仕立て上げてるらしいです。
それを飲まされたからと思う、始まりの日にあんなに敏感になって動けなくなってたらしいのは。
でも今ではそれを飲まされる量もだいぶ減ったのに…おかしいよね、
今の私の身体はおかしくなってきてる…こんなにほとんど素で乱れてしまうようになってるなんて!
クチュッ…ズブゥッ…
「あぁぁ!!ひぃ…あはぁぁ…気持ちいい…」
いつの間にか私の口からは、卑猥な感情を認める言葉が漏れてた、
犬の大きなおちんちんが、私の中で何度も往復して擦りつけてきて、
徐々に理性を奪い続けつつ大切な所を蹂躙し…そしてついには!
ドクゥゥ!!!
「あはぁぁぁぁ─────っ!!!!」
中にまた流し込まれていく…犬の精液が私の中に…
悔しいけれども注がれて内から汚されていく感触が、たまらなく気持ち…良かった。
まさに嫌悪する快楽が続いていくの、それも何度も何度も。
始めは身体の事を考えて手加減してもらっていたけれども、
今はもう違う…一度果てても、また少し間を置いて続くの、この人と獣の交わりが…
ズブゥズボォ…グチュゥゥッ!
さっきよりもいやらしい音が響きつつ、深く固い犬の肉棒が私の膣に挿入されていく、
もう内には犬の子種が満ちてるからか、大きく淫らな音色が鳴ってるのかも、
しかもこんな四つん這いになって犬のような姿勢になって、私は異種の性器を迎えてる。
奥に…ずっと奥にまでおちんちんを入れられて…
「あ…」
ほら一番深い場所で、先っぽがくっついてる…子宮口とキスしてる、
そんな状態のままで固定すると、ブクッとまた瘤が膨れ上がっていくのを感じました!
体勢も変わる、犬の交尾の時の体勢に変化していくの…
それは繋がってる内も同じ、瘤が生まれ犬同士が性交している時にある、
人とは違う男性器の現象が起きてたの…そしてその結果!
ドクゥゥゥッ!!!ビュクゥゥゥ!!!
「あぁぁぁぁ─────────っ!!!」
たっぷりとまた流し込まれていく…私の子宮に、犬の精液がたっくさん…
瘤で栓をされた状態だからか、外に溢れ出せずに膣から子宮へと強引に流れ込んでいく…
まるで煮えたぎったマグマを流し込まれてるみたいに感じる、
熱いよ…まるでお腹の中から焼けそうかも。
私はそんな感覚を感じ意識が朦朧となっていきつつ、ひたすらに射精感を堪能させてもらってた。
犬の射精は長い、そのいつまでも続きそうな間に、私の顔はずいぶんとだらしない表情をしてたみたい。
だって…だって…あんまりにも気持ちいいから。
更に理性が崩れていくの、またヒトじゃなくなっていくみたい…
こうして人外でない獣と性行為をしてるのに、
嫌悪感を感じるそれが私が人である証だったのに…、
神事の終焉には私は完全に一匹の獣になってたのでした。
「はぁはぁ…あっ!もっと…もっと出して、突っ込んで掻き回してぇ!あぁ!!」
こんな狂った事まで言い出すくらいになってしまうと完全に理性は消えてたわ、
そしてますます犬のおちんちんを望み貪っていき、狂った快楽に心酔しちゃうようになるの。
もうプライドなんて何処にも無い、こんなの人じゃないよね…あぁ、
それに悲しむ心もこの時は持ってなかった。
ただ後で…人間に戻ってから自己嫌悪するだけだったの、
その間は胎内に満ちる犬の精液の熱さに、この頭の中は酔わされてる始末だったから…。
これが神聖なる儀式だとも忘れてね。
「よく頑張ったね、樹理ちゃん」
「は、はい…」
「まだ若いのに美希代さん並みに随分と手馴れてきたじゃないか、はは」
長い神事を終えた私の姿は、巫女衣装が汚れ乱れ…もうすっかり裸体同然になってた、
それどころかドロドロな体液まみれになってて犬臭くなってるし、
そんな自分の身を隠す程度に剥がされた巫女服を着直し整える中、
ただ行為に褒めてくれる神主さん、その顔に痴態を見せてた私への侮辱の意志は全くないです。
周りの人々もそうだっけ、やはり卑猥な光景を見てたようには思えない、
むしろ神々しいのを見ていたように思う、感激した様子にも思えるかも。
きっと普通の人なら…この異様の儀式を卑しい目で見てる筈だと思う、
だけどこの村の人達にとっては本当に神聖な儀式なのか、
そんな感情は皆無…それはある意味不気味かもしれない。
ただ幸いにも私だけみたいだったの、そんなマトモな感情をもってるのは…
月島君は先に約束した通り、休みになると村に訪れるようになったの、
それは私が人として…普通の女の子として過ごせる安息の時でした。
村に来てからは私は妙な感じで村の人達から崇められるようになってて、
まるでお姫様かのように丁重に扱われ続けてていたの。
だけど、それが正直ちょっと私的には気が滅入る時もあったの、だから…
だから素で接する事のできる月島君と会うのは、何よりも嬉しい時間だった、
それに何よりも好きな人だし…とは言え後ろめたいのもあるから胸が痛くなる時もあった。
だって私はもう汚れてるのだから、例え相手が人じゃないにしろ、そして強制的だからとはいえ、
毎晩毎晩と犬とエッチな事を知ってるのを知ったら彼はどう思うだろう?
でもその僅かな平穏な時間さえも、やがて失おうとしてたのをこの時の私は知りませんでした。
そう…引っ越してきて、あの神事を行う事になって半年した頃…
『えっ…樹理ちゃん、明日も会えないって…』
「すまないね、酷い熱でね〜、うつり易いやっかいな病気だから面会も断ってるんだよ」
『そうですか…』
ごめんね…私は扉越しに会話を聞き謝罪してました、
お婆ちゃんに月島君に電話をとってもらい、代わりに嘘の仮病を説明してもらっていた。
私だとほら、真実味ないわけだし…もしかしてこれで月島君は私の事を嫌いになるかもしれない。
でも仕方ないの…会えないの!こ、こんな今の私の姿を見せれないし、知ってほしくないから!
そう…私の今は普通じゃない、会って見られたら絶対に異変に気付かれちゃう!
私のお腹は異様な膨らみを見せてたの。
原因は…わかる?そう…身篭ってしまったの!
人じゃない犬の子を…んっ、動いてる…中で生まれた小さな命が!
こんなの嘘…何度も何度も心で呟くけど、この蠢きが現実だと分からせる。
最初につわりがあった時には、まさかと思ったけど生理が止まって、
段々と腹部に膨らみが目立ってくると、もう自分を誤魔化せなくなってた。
逆に周りの大人達は歓喜してたっけ、自分の事のように喜びあい、私を褒める声を出す。
「この度の巫女様は優秀だな〜まさか任命されて一年もしない間にお犬様の子を身篭るとは!」
「すばらしかぁ〜!!これで村も豊かになるわい!」
あぁ…私だけだよね、絶望してるのは…
でも周りにそんな顔を見せるわけにいかず、表情は笑顔を作ってた。
ただ母さんの前だけだったの、素直に泣けたのは…それを伝えたときに、
母さんも泣いてくれた、そしてまた謝罪するの…何度も何度も。
「ごめんね…こんな仕打ちをあなたにさせて…本当にごめんなさい」
「母さんのせいじゃないよ、うん…だってお母さんだって…」
もしも少しでもマシなのを言うなら、この妊娠期間は割りと短いという事だったかもしれない、
普通の犬ほどじゃないにしろ、人間の赤ちゃん程の長い期間は無いというの。
だから異常に気付きお腹が大きくなって一月もしない間に、それはやってきたのです。
「おお、手が出てきたぞ!」
「うぅっ!あがぁぁ…」
「生まれるぞ〜神のお犬様が!!」
あのいつものように神社の本殿の大広間で、大人達に囲まれた中、
私は布団の上で寝かされてました、でもそれはいつも以上の異様な光景だったみたい、
お腹に激しい痛みが起こって破水というのがあってから、
私は複数の大人達に押さえられて…ついに出産を体験したのです!
でもその記憶は曖昧だった…だってあまりにも衝撃的な時間だったし。
出産による痛みと苦しみに意識は何度もトンでしまってたし、
これは普通じゃないから余計に平常になれなかった…でもねそんな中、
この混濁した意識の中で私は見てしまった…自分のその大きく拡がった性器から、
ヒトじゃない異形の手足が出てきてるのを…それは犬?
いやちょっと違う…そこから出てきてるのは、犬ともヒトとも違うような、
まるで異形の獣に見えました…冷静になった後で思えばそれもそうだと理解できた。
だってその子は…人と犬とのありえない間の子だったから…。
「ううぅぅぅぅ───────んんっ!!!!!」
ズボォォォォッ!!!!
その赤ちゃんが産み落ちた瞬間から…私の記憶は何も残ってない、
だけども聞けば私はその子に初めて乳房から出るようになった母乳を与えたらしいの、
でも後で思い返す記憶はやはり曖昧…はっきり記憶に残るようになったのは、
出産から数日後からだから、それまではどうも私はまるで人形のようになってたらしいし。
一応は抱いたらしいけど、わかんない…その子の温もりも覚えてないし。
私の自我が戻ってきた時には、その子は別室に移動されてたから姿は見れてない、
でも無事らしいの…すでに神の使いとして崇められてるそうで、十分に丁重に扱われてるそう。
私も母親だし見る事はできた、望めばいつでも会わせてくれるって言ってくれてたし、
でもね…私は見るのを拒みました、だって…アレを見れば、気が狂うかもしれない…
僅かに覚えてる形は、とてもまともな生物じゃなかったから…
そしてまた時は流れます、出産後に私は入院してて身体を休めてたけど、
もうすっかり回復して…でね、また学校に通うようになってた。
しかもその学校とは…
「樹理!」
「えへへ…今日からまた一緒だよ」
「いいのか…その例の巫女の仕事は」
「うん、しばらくは休めるから…」
そうなの、あの引っ越す前に通ってた都会の学校に戻ってきたのです!
もちろんこれから住むのもお父さんと一緒に住んでいた我が家でした。
実はあの子がこの世に生存する間、私は…ううん巫女は神事から解放されます、
犬との交わりもせずに、一人の人間として普通に暮らせる。
母さんもそうだったらしく、この間に父さんと私と妹を産んだそうだし。
だから私はここに戻ってきたの、もちろん期限はあるけど…
間の子は短命で長くてニ年、一月ももたない時もあるらしい、
もちろん死ねばまた神事を行う事になるの、次の子を産むまでずっと…
「卒業までは一緒に居たいな…」
「何か言ったか?」
「ううん、なんにも!いこっ!!」
その期間内だけの僅かの戻ってきた平穏の日々…
また月島君と…そして仲の良かった友達と一緒に前は何でも無かった学校生活を送れる、
また普通の…人としての時間を過ごせる…
「あ…」
ふと私の側を野良犬が横切った、すると胸がドックンと高鳴ったの…
そして下が熱くなって…ジュンって濡らしてきて…
「んっ?どうしたんだ?」
「な、何でもないよ…あはは」
赤くなって誤魔化す私…でもその脳裏にはあの村での出来事が思い浮かんでた。
すっかり身体は火照っている…どうやらまだ私の身体は村から離れた今も、
獣のままだったみたい…そして惹かれてたあの神事に。
母さんがこっちに来れなかったのは、そんな見えない縛りに囚われてたせいかもしれない、
この発情した状態になって今頃にそれに気付いたのでした。
だからきっと私は囚われると予感してた…あの村に近い将来にきっと…
【おしまい】
71 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 09:49:11 ID:fvM9KbaE
今はただよくやったどれだけ俺のツボを突けば気が済むのかとだけ。
ぬげえ……。傑作だ!!
GJ!GJ!GJ!
いいなぁ設定も上手い
ところで参考までに聞きたいんだが
ここは獣姦スレだが、スレ的蟲(虫)姦はどうなんすかい?
>>73 現実的な生物なら、こっちのスレ
幻想的な生物なら、触手スレ等
な判断でいいんじゃないかなと思う
グレーゾーンに関しては書き手次第とか
>>56-
このスレも終わったなと思って久しぶりに来たらこんなよいものが……。乙です。
地の文は一人称であっても感嘆符(!)や疑問符(?)は少なめにしたほうがいいかも。
あとは読点をもう少し増やしたほうが読者的にはよりいっそう読みやすいかと思います。
久しぶりに来たら神キテター!!
ROCOさんのSSは昔から大好きなんだぜ
ROCO氏GJ!!!
いつの間にかきてた
その産まれた異形の生物と樹理を近親交配させてみたい
正直抜いた
age
ROCO氏乙
これはいいものだ
月島君云々以外は良かった。正に獣姦
また投下させて頂きます。
今回は豚姦モノです、人妻(とロリ)がターゲットのせいか、
思ってたよりも寝とられ描写が多くなってしまいましたので、
苦手な方はご注意を。あとHR分も多数あります。
「わ〜〜!!綺麗だよ〜!見て見てお母さん!!!」
「ふふ、あんまりはしゃいでたら転ぶわよさやか」
「う〜ん…空気が美味いな、やっぱりさ」
連休を利用し、私達家族は住み慣れた都会から少し遠出して、
自然に囲まれた山へとハイキングに来ていました、
夫の調べた通りに、ここは穴場らしくて連休なのに人で混みあってるような感じじゃなく、
こうして山道を家族で悠々とのんびり歩けていました。
一人娘のさやかなんて、あんなにはしゃいじゃって…ふふ、まだ子供ね。
「ふぅ…しかし、いつまでも若いと思っていたのだが、やっぱり体力落ちたかな?」
「あらあら、三十代で年寄り発言しないでくださいよ」
夫は今年で35で私は32です、娘が10歳と若いとはいえ、
三十代なら十分若い身だと思うのですけどね…
それとも普段は会社で、ディスクワークの激務に勤しんでいるからでしょうか?
でもそんな夫の頑張りのお陰で、こうして私達家族は無事平穏に、
円満な毎日を過ごしてこれたのです、あなた…愛してますよ。
「ん?何か言ったか?」
「いえいえ、何にも…でも良かった、今日は良い天気で」
「そうだな、さて…お〜い!さやか待てぇ〜お父さんが追いついちゃうぞ!」
「きゃきゃっ!待たないよ〜!」
今はまだ体力に余裕のある夫は、娘を追いかけるようにし、
山の坂道を登り駆けていきます、
娘のさやかは追いつかれまいと、また一段と早く足を進めて登っていく。
まったく…ここで体力使ったら、後で大変ですのに…
そんな私の予測は正しく、数分後…夫はハァハァと息を荒くし、
汗を流して立ち止まっていました、娘もしんどそうですね。
「少し…はぁはぁ…無理し過ぎたか?」
「あらあら、もう…変に見栄を張るからですよ」
「お父さ〜ん、お母さ〜ん…もうすぐ頂上みたいだよ」
「ほら頑張って、頂上に着いたらお弁当にしましょうね」
「う、うむ…ふぅ」
それから私達家族は、この山の頂上で見晴らしの良い景色を見ながらに、
私が家で作ってきたお弁当を食べたのです。
本当にとっても楽しく素敵な時間だったわ…、
娘も都会育ちのせいか自然の景色に驚きを感じてるようだし、
夫も毎日の会社での精神的に溜まっていた疲れを癒してるみたいです。
でもそんな楽しい時間もやがて終わりがきます、日が暮れる前にと下山し、
私達は夫の運転する車に乗って我が家に帰る事にしたのです。
最初は騒がしかった娘も、今はすっかり疲れてしまったのか、
後ろの座席でぐっすりと眠ってるわ。
だけども…前の私達は想定外のトラブルに困っていたのでした。
「あなた…もしかして迷ってません?」
「おかしいな…来た時は、そんなに迷うような道を通ってたわけなかったのだが…」
そうね…山から出発した最初の時は確かに、朝に見た景色を逆に辿っていた感じでした、
でもいつのまにか夫の運転した車は、こんな民家も無いような山の小道を走ってたのです。
こんな道にいつの間に進んでいたのか…対向車どころか、同じ道を進む車さえいません。
交通標識も無いし…さっきから同じ場所を走ってるようにも感じます。
ついてない事にカーナビの調子も悪いみたいで、地図の表示がおかしくなってますし…
ただでさえすっかり日が暮れ暗くなっていますのに、
木々が茂ってるせいで辺りは真っ暗になってます。
更にカーブも多くて今では方角もわからなくなってました…
これじゃ果たしてこれがまともな道かもわからない。
「くそっ!誰か辺りの人が歩いてたらな…道を聞けるのに」
「そうですよね…まるで異世界に迷ってしまったみたい」
その例えは当たっていたかもしれません、まさにそんな感じなのですから。
もうどれくらい長い時間をこの小道を走らせているのやら、
時間感覚さえも狂ってしまっていたように感じました。
必死に狭くなってきている道を車で走らせる夫は、
すっかり運転による疲労が溜まってる様子でした。
と、その時です…暗闇を照らすライトが人影を捉えたのは!
「あなた、誰か歩いてますよ!」
「!本当だ…お〜い!」
それは一人のお爺さんでした、こっちの呼びかけに気付く前から、
どうやらお爺さんは不思議な顔で私達を見ていたようです。
「おやおや、こんな寂れた場所にどうなされたのかね?」
「すみません、それが…道に迷ったらしく」
「あれま、それはお困りで…」
「それでですね…この辺で近い国道に出る道はありませんか?」
地図に載るような国道などの大きな道に出られたら、現在地くらいは分かるでしょう、
そうすれば地図とかで家に戻る順路も分かる筈ですからね。
「うむ〜道を教えてもいいが、今から車を走らせるのは危険だと思うが?」
「そうなのですか?」
「あぁ、ここまで来る中で見たじゃろうが、けっこうこの辺は厳しい道でな…夜は危険だな」
お爺さんは難しい顔で、私達に告げるのです。
確かにあのような道を、こんな状態でまた進むと思うと躊躇します、
聞けば近い国道に出るだけでも、かなり時間が必要らしく、
今から車を走らせる事が、かなり危険を伴うというのも納得でした。
「どうする…明日も休みだし、遅く帰っても支障は無いだろうが…」
「さやかも居ますし、あんまり危険な冒険はしたくありませんね」
だからといってこんな場所で車内に立ち往生するわけにもいかない、
いつの間にか娘も起きたらしく、心配そうな目で私達を見てます…
お腹も空いてきましたしね…車内の食べ物はもう無くなっていたのです。
「おお…そうだ、よければ私の家で今夜は休まないかね?」
「!よろしいのですか?」
「あぁ、婆さんと二人暮しだからね…部屋も余っておるよ」
お爺さんに迷惑をかけるのもどうかと思いましたが、
こんな状況では好意に甘えるしか選択肢はありませんでした。
「すみませんが、お言葉に甘えさせてもらいます」
「あぁ、かまわんよ…こっちに付いてきなさい、私の家は近いよ」
お爺さんに案内され、私達は車を降りて付いて行きます、
辺りはいつの間にか霧で包まれてました…
娘の手を掴み離れないようにして、お爺さんの後を追っていくきます、
すると一軒の古そうな家が見えてきたのです。
「ここが我が家だよ、かなりボロくなってるから気を付けなされ」
「お邪魔します、結構立派で大きいですね」
「あはは、大きいだけだよ」
家というか、屋敷に近いかもしれません、
さっき歩く中で見えましたが、庭も立派で広かったのです。
そして家の中もあっちこっち古くなって痛んでるようですが、
それでも広く大きい…まるでかつては旅館だったみたいかもしれません。
「まぁ土地だけは持っているからな、でも私達夫婦に二人だけでは広すぎるよ」
すると寂しそうな表情を見せるお爺さん、
以前は大勢の子供達とも一緒に住んでいたのでしょうか?
「あれま、お客さんかね?」
「おう、道に迷ったそうでな、こっちは私の妻の婆さんだ」
「あの…お邪魔します、すみませんこんな夜更けに…」
「いえいえ、困った時はお互い様ですよ、どれ温かい物をご用意しますね」
そう言って奥に下がる優しそうなお婆さん、やがて居間に誘われた私達に、
質素ながらも豪勢な手料理を運んできてくれたのです!
「こんなに豪勢なの…よろしいのですか?」
「ええ、材料なら畑で色々と採れますし、家畜も飼ってまして食材には全く困りませんから」
「自給自足の生活ですか…凄いですね」
「こんな場所に住んでおるからな、私達夫婦だけでは余ってしまう程だよ」
「だから久々にこんな沢山の料理を作れて、私も嬉しいですよ、おほほ」
お婆さんの作ってくれた料理は、本当に美味しかったです、
あの野菜嫌いな娘さえも、一口めは躊躇しつつ口に運んでましたが、
口に入れるなりびっくりして山菜とか、苦手な野菜を使った料理も夢中で食べてましたし。
それにしても家畜まで飼っていらっしゃるなんて…この老夫婦だけで、
畑も管理してそこまでするのは大変でしょうね。
元々こんな寂れた場所で二人っきりで暮らしているのさえも、
かなり大変な事だと思います、土地に愛着があるのでしょうが…寂しくないのでしょうか?
「さて、風呂も用意しておきましたよ」
「私が割った薪で焚いた風呂を堪能し疲れを癒してくれたまえ」
「そこまでしてもらわなくても…」
「あの、言ってもらえば私らもお手伝いしますよ」
「いやいや、いいのだよ…こっちも好きでやらせてもらっておるしな」
「そうですよ…楽しいのです、まるで私達の息子の家族が遊びに来てくれてるようで…」
お爺さんとお婆さんは、本当に楽しいのか幸せそうに微笑んでました、
まるで昔を懐かしんでいるかのようです。
「息子さんがいらっしゃったのですか、今は離れて…」
「いえ、亡くなったのですよ…事故でね」
「あっ…す、すみません」
夫は自分の発言が失言だったのに気付き、老夫婦に謝罪します、
すると表情は沈みましたが、お爺さんは首を横に振りました。
「いえいえ、あなたが気にしなくてよろしいですよ…」
「そうそう、その死んだ息子が帰ってきてくれたようで…私達は嬉しいのですからね」
「お爺さん、お婆さん…」
夫はそんな二人に感激してるみたいです、
きっと自分が老夫婦の息子の代わりとして、二人の心を癒していると思ってるのでしょう。
「ふわぁ…お母さん、あたし…眠い…」
「おやおや、お布団も敷いておきますね」
娘は車の中で寝てたけども、やはりこんな夜更けに起きてるのは辛いのか、
きっちり食事は全部食べてから眠気が襲ってきたようです。
そして私達も、老夫婦が用意してくれた風呂に漬かり身体を洗い温めてから、
身丈に合った寝巻きを用意してもらい、同じく用意された部屋へと招かれたのです。
ここも古そうながらにとっても立派なお部屋でした。
この敷かれた布団も古くなってるようですが、元々は高級そうですね。
「何だか本当に旅館に泊まってるようだな」
「そうですね、タダで泊まるのは何だか心苦しいですよ」
道に迷った時はどうしようと思ったけど、返って幸運だったかもしれません。
あんなに親切にしてもらったせいか、夫もご機嫌ですし…そういえばさっき、
お爺さんにお酒も勧められてましたね。
「さて…そろそろ寝るか、さやかはもうグッスリみたいだけどな」
「本当、可愛い寝顔で寝てるわ」
さやかはすっかり熟睡してました、よほど疲れたのね…まぁ仕方ないわ。
さすがに山奥のせいかテレビとか娯楽は無いし、
早々と眠ったのは子供のさやかには、ちょうど良かったかもしれないですね。
フワッ…
「あ…」
「ん?どうかしたのか」
「いえ、ちょっと…甘い香りがしたような気がしましたので…」
「そうか?特に何も感じなかったが…電気消すぞ」
「すみません、それじゃ…おやすみなさいあなた」
「あぁ、おやすみ…晶子」
私は目を瞑り、一日の疲労が溜まってたのか、直ぐに眠りの世界に堕ちていきました、
その刹那にまたあの甘い香りを感じたような気もしましたが…
さてどれくらい眠った頃でしょうか、その深く眠っていた私は、
朝日が昇らないまだ深夜の内に、また起こされたのです。
「お母さん…お母さん…」
「んっ…どうしたの、さやか…」
「おしっこ…したいの」
起こしたのは娘のさやかでした、どうやら尿意に我慢できなくなったようですね。
もう一人でトイレ行けるでしょうとも思いましたが、ここは慣れた家の中ではありません、
それに電灯も消えてて周囲は真っ暗です。
「仕方ないわね…一緒に行ってあげるわ」
「ありがとう、お母さん」
私は娘を連れ、この家のトイレに向かいます…確かこっちの方だと思ったけど、
あれ?どうだったかしら…寝る前に私も用を足した筈だけど。
「お母さん?」
「えっと…えっと…そう、こっちだわ」
何とか思い出して、娘を連れて行く…あれ?でもここだったかしら…
ふと不思議に思い直す私です、でもそこにも確かにありました。
「ねぇ、ちゃんと待っててね」
「はいはい」
娘は一人でトイレに入ります、だけども…やっぱりここじゃないわね、
私が使ってたのは、こんなに部屋から離れた場所じゃなかった筈です。
大きな家だし二つあったのかしら、でも…何で私はこの場所を知ってたのか、
いえむしろ何かに誘われたような気も…
「あれ?あんな蔵もあったのね…」
ふと私は側に立つ古そうな蔵に気付きます、これも立派そうだけども、
老夫婦の家は昔は大金持ちだったのかしら?
するとです、あの甘い香りをまた感じました…今回はハッキリと感じる、
これは何処から?あの…蔵から?
娘はまだトイレに入って用を足してます、その間に私は不思議に興味を持ったせいでか、
あの気になる蔵に近寄って行きました…何の蔵でしょうか?
「あれ…開いてる?」
よく見れば重く閉じられてるようだった扉が、僅かに開いてるのに気付きます。
興味心が更に疼きます、でもきっとそれは老夫婦に断りもないのだからイケナイ事でしょう、
だけども無性に中が気になってしまってた私は、その隙間に手をかけて…
つい中を覗き見てしまったのです。
やはり中は暗い…でも私の無意識に伸ばした手は、中の電灯のスイッチを押してました、
すると内部に明かりが照らされ、内部の様子が明らかになります。
そこには畑に使われる肥料袋が積まれ、収穫した白菜や大根も置かれて、
吊るされた玉葱と干物などがある…ここは普通の置き場所だったのかしら。
でもまたあの香りを嗅ぎます、これはもっと奥から…
無意識に私の足はそっちへと歩き進んでいきます、まるで何かに呼ばれてるみたい。
そしてそこで私が見たのは…木で作られた檻です、そう一匹の家畜が囲ってある檻…
「…豚?」
ブヒッと鳴く一匹の家畜、それは大きな豚でした。
そう言えば家畜も飼ってると聞いてたけども、でも何故に一匹だけ…
どこか不思議に思う私です、そういえばこの蔵もそう…綺麗に片付けられてる、
あっちの家よりも蔵の中の方が綺麗な程に手入れされてます。
特に檻の中は、丁重に掃除されてるかのよう、
この豚も独特な獣臭さはあるけども、よく身体を洗われてるのか汚れてないわ。
「きゃっ…あ…」
するとその大きな豚は私の元に近寄ってくるの、
檻から顔を出して私の足を舐めてきてる…
「おやおや…どうやら好かれたみたいね」
「!?あ、お婆さん…」
急に背中から声をかけられ驚きます、そして振り向くと…
そこに立っていたのはお婆さんでした。
「す、すみません…か、勝手に…」
「いいのよ、ふふ…気に入ったのね信一郎」
信一郎?人のような名前に不思議に思うと、どうやらそれはこの豚の名前みたい、
お婆さんの声に応えるようにブヒッと豚が鳴くと、お婆さんは微笑んで…
この囲ってる檻の鍵を開けたのです。
「さぁ、間近で見てごらんなさい…すっかりあなたに懐いてしまったみたいよ」
「は、はぁ…」
檻の扉を開き入り、その豚の頭を撫でるお婆さん、
私もつい惹かれたように檻の中に入り、その頭を撫でます。
「この子が飼ってる家畜ですか?」
「いいえ、この子は家族なの…」
「それじゃ、ペットですか…どうりで一匹だけだと思いました」
「…それも違うわ、この子はペットじゃない…息子よ」
「えっ?」
ガッシャァァァン!!!
「なっ!?」
私は突然の出来事に唖然となりました、
突然に檻の扉が外からお婆さんの手で閉じられたのです!
これは何の悪い冗談かと思いました、でも…
お婆さんの表情を見て瞬間的に感じた、とても得体も知れない感覚にゾッとしました。
「私らの息子、信一郎は不憫で可哀想な子でな…」
「えっ?」
すると次に視界に飛び込んできたのは、お爺さんでした…その手には何か、
煙のようなのを出す道具を持ってるようだけど…うっ!
な、何…これ、体が急に熱くなって…胸がドキドキしてきてる、
それにこのさっきから強く嗅げてる匂いは、あの甘い香り…
「信一郎はやんちゃな子だったよ、だがそのせいであの日…山の神の怒りをかったのじゃ」
お爺さんは何か遠い日を思い出すようにして、語ってくる…でも私の方は、
とても話の内容を聞き取り理解できる余裕はありませんでした。
それ程に今この湧き上がる不思議な感覚は激しいものだったのです!
「おかげでその様な醜い生物に身を変えられたのだ、あぁ…私の愛する息子、信一郎は!」
「私達にできるのは、変わり果てた息子の世話…そして」
段々と頭の中くらくらしてきます、駄目…まともに立っていられなくなってる、
全身の力も抜けていき、仕方なくその地面に座り込む私です、するとその時でした…
あの巨体が襲い掛かってきたのは!
「信一郎の伴侶…妻を見つけてあげれる事です」
「妻、妻って…きゃっ!」
ベチャッ…チャプゥ…
顔に大きな舌が舐めてきてる、それはこの大きな豚の舌でした、
それが何度も私の顔を舐め這わせてくるのです、そのせいで瞬く間に、
顔中が豚の唾液まみれにされてしまいます…うぅ、獣の生臭さが鼻にきてる!
でもそれで終わりじゃない、その大きな舌は全身をも舐め這わせてくるのです、
襲い掛かわれた時に寝巻きは乱れ、大部分の素肌を晒すような格好になってるのに…
そのせいで肌の表面を直で舐められていきます!
さっき風呂で洗い清めた私の身体は、この僅かな間に豚の獣臭い匂いが染み付いてゆきました。
全身がねっとりされていく…その行為は上半身から下半身に移っていき、
ついにはあの部分まで豚の舌で舐められてしまったのです!
クチュッ…チュプゥゥ…クチャッ!
「ひぃ!あぁぁ!!!駄目…そ、そこは…あぁ!!」
電撃が全身に流れたかのような衝撃がありました、
何で…何でこんなに過敏に感じているの、私は…あぁ!!
さっきまでの舐められてる時もそうだった、普通では考えれない激しい刺激を感じてる、
それがこの元々敏感な陰部を弄られると…まるで雷が落ちたかのような衝撃があったのです!
一瞬…目の前が白くなる程に、しかもしかもそれを知ってか知らないでか、
豚の舌の動きはそこで止まり、集中的に舐めてゆくのです。
そのうえ下着の上から…いえ、その大事な所を多い隠す生地を器用に噛むと、
それを一気に剥ぎ取ってしまったの!
そして…露出された陰部を、また唾液をたっぷり付着した舌先で舐めてきます。
「んあぁぁっ!!あ…やめて…そ、そこぉ…あぁ!!」
しかもしかも…大きな舌先は、そこにある女性器の内へと潜り込ませるかのように動き、
更なる衝撃を私に与えてきたのでした!
「信一郎…気に入ったのね、その牝の身体が…」
お婆さんの言葉にブヒッと鳴くと、また夢中になったかのように、
執拗に私のそこを弄んでゆきます、何で…こんな事に!?
老夫婦はただその目の前の陵辱を嬉しそうに見つめてる、こんなのわけがわかりません。
「あなた…た、助け…ひぃ!」
夫に助けを請うも、この目に映りこむのは大きな醜い豚の顔です、
そしてまるで唇を奪うかのように大きな舌が私の口にべっとりとくっ付きます。
あれ…でもここに顔があるという事は、下半身はもう…うぅ!!
ジュブゥゥゥ…グジュゥゥゥゥッ!!!
「う…嘘、いやぁぁぁぁ──────!!!」
一瞬の安堵も空しく、私は下半身に挿入感を感じてしまってました。
あぁ…何…入れられてる?豚の唾液に汚された場所に、何か…蠢き侵入してきたのです。
蠢くというのは、何か回るように這ってきてるように感じるから、
この動きは今までに感じたことの無い感覚です、でも激しいの!
だけど一つだけ確実に分かります…それはそれがこの目の前の豚の、
男性器だって事…性器同士が繋がってる、交わってるの私と獣が!
こんなの…酷い、よりにもよって…こんな人外に犯されるなんて!
「抜いて…やぁ…入ってこないでぇ!あぁ!!」
さっきよりも激しい衝撃が下半身から頭に突き刺さるように駆けて来る、
お腹が…膣内が掻き回されてる、得体の知れない何かに…
まるで蛇が膣内を蠢き暴れてるかのようなんです。
同じ交わりでも、夫とセックスしてる時とは全然違う感覚でした。
「あっ!あぁ…いやぁ…あぁぁ!!」
グリグリと過敏な内側を這い刺激し、そして…奥を突付かれてる、
いえ奥をもそれは突き潜り刺激させてるみたい。
卑猥な感情が高まっていく、いやぁ…夫以外の、それも豚を相手に、
そんな感覚を感じたくないのに…淫らな感覚は異様の激しさで、
私を翻弄させてゆきます…頭の中が白くなっていく。
まさか感じてるの?快楽を…こんな形で汚されて、犯されて…
嫌、駄目よ…激しい快感に嫌悪感が消えていく、
絶大な快楽の波に…人の心が脆くも崩され飲みこまれそう。
人としてそれは越えてはならない一線、なのに…異常な性感は、
理性を掻き消して、その一線を越えさせようとしてるのです。
ブヒッブヒッと激しい必死な鳴き声が蔵の中に響く、いえ豚だけじゃないわ…
私の卑猥な喘ぎ声だって響いてる、だめぇ…こんなの!
「あぁんっ!あぁ…あぁ…くぅぅ!!」
卑しい声を我慢する事ができない、股を広げて豚の男性器を咥えこむ自分を、
全く制御できないの!駄目…このままじゃ私…この豚に!
ビュクゥゥ!!ドクゥゥゥゥゥ!!!
「!?あぁぁぁ─────────!!!」
瞬間、私の意識は弾けました…嘘…絶頂しちゃった、
豚と性交してイっちゃうなんて…しかも出されてる。
膣に…違う?何だか直接子宮にドブドブッと熱いのを流し込まれてるみたいです。
何なの…このお腹が膨らんできてる感覚は、熱い…重いの…
「おぉ…種付けだ、いいぞ信一郎…たっぷりと注ぐのだ」
お爺さんが興奮した声で、豚に囁いてる…
そして豚も応える様に鳴きつつ、私の中にその熱いのを注ぎ続けてる。
長い…本当に長い時間をかけて、私の子宮を満たし膨らませてるみたい。
そのこれまでに感じた事のない感覚に、私はすっかり放心し、
開いたままの口からはだらしなく涎を垂らしてた…まるで獣みたい。
「…さん、…さん」
何…何か、耳に聞こえてくる、老夫婦の声じゃない…よく知ってる声、
その放心したままで私の目は檻の外へと動かします。
するとそこで見えたのは…
「お母さん…お母さん…!!」
「さ、さやか…あぁ…」
それは愛娘でした、いつからそこに…娘は座り込み檻にもたれてた、
まるで自分の力で立っていられないみたいで、
信じられない光景を目撃してるような驚愕の眼差しで、今の汚れ乱れた私を…
母親を大きく見開いた目で見てました。
「見ないで!こんなお母さんを…見ないで…あぁぁ!!」
その衝撃的な事に、自我が戻ってきたみたい、だけどお腹で感じる、
卑猥な感覚に意識がまた翻弄してゆくのです。
だからただ娘が、私の痴態を見つめるのを拒めずに、恥辱の快感を更に感じるしか、
できなかったの…その終焉まで。
ジュブゥッ…
やっと、やっと性器が抜けて異様な性行為から解放された私です、
でも今はまだ立ち上がるどころが、痙攣してるように震えたまま横になる事しか無理でした、
あぁ…頭もまだボーっとなってます。
だからそれに気付いても動けなかった…後ろから檻の扉が開く音がして、
ここから出れるのかと期待する間もなく、再び閉じる音がしたの。
じゃぁ何故一度開いたのか、それは続いて耳に聞こえてきたあの豚の足音、
そして誰かの呻き声で知る事になりました。
「や、やだ…こっちにこないでぇ…」
「!さ、さやか…」
そう、さっき檻の扉を開けたのは、、娘を中に入れる為だったのです!
私が何とか気力を振り絞り顔をそっちに振り向かせると、
その時にはもう悪夢の光景が始まっていました。
「やぁ!お母さん…た、助け…ひゃぁん!!」
娘の可愛らしい絶叫が蔵の中に響きます、あの大きな豚は私にしたように、
今度は娘の小さく幼い身体に、そのべっとりした大きな舌で舐め這わせていくのです。
その行為に、娘は過敏な反応を起こしてました…もしかして感じてる?
頬を赤く染め、泣き喚く娘…でもこの声の響き、何だか艶のある声色です、
とても子供が嫌がり呻く声じゃない、まるで女か感じて出す声…
「だめぇ!そこ…舐めちゃ…あぁ!!やだよ…あぁ!おかしいよ…」
「さ、さやか…」
「お母さん…あぁ…変なの、おかしいの…恥ずかしいのに…んんっ!」
舐められる度に小さな身体が震えてる、赤くなって悶えてるみたい…
まさか娘も?さやかも私のように、身体が変に興奮状態になってるの!?
「ふむ、信一郎は彼女も気に入った様子だな」
「嬉しいわ…まだそっちの子は女としてまだみたいだけど」
老夫婦は嬉しそうに語ってる、こんな事に何の意味が…
私達親子に何をさせるつもりなの?
「やめてぇ…あぁ、そこは…んんっ!は、激しいよぉ…あぁ!!」
ついには、娘の陰部に舌が這われる…そして私同様に、
そこを覆う下着を剥ぎ取ってしまうの!つまり今度は娘と…
駄目!娘は私と違って、まだ男を知らない…子供なのに!!
ズブゥゥゥゥ…グチュッジュブゥゥゥ!!
「あぁぁぁぁ!!い、痛い…ひぃぃ!!」
「さ、さやかぁ!!」
なのに…挿入しちゃうなんて、あぁ…入っていく、
まだ未熟な子供の性器に、豚の性器が…
さっき自分で犯された時は見えなかったけども、
あんなのを入れられてたというの!?
その豚の性器を見て、今更に驚愕する私です、
だって…それはまるで螺旋の形、ドリルのようですから!
太さは無いけども、でも長い…あんなのが中に、
さっきまで私の中に入って犯してたなんて…
その事実にただ唖然としてしまった、でもそれを今度は娘が体験してたの!
「あぁぁ…あ…やだ、入れないで…あぁうぅ…」
「さやかぁ!さやかぁ!!」
まだ10歳の少女なのに性行為を…それも豚となんて酷い、
いつか好きな男の人に捧げるのも奪われるなんて…
細いとはいっても初めての経験です、きっと痛々しい思いをしてるに違いありません、
証拠に…喪失された証の血も出てる、でも獣である豚は、
人の思いなんて何も感じず、本能のままにかまわずにさやかの幼い性器内を、
その醜い男性器で掻き回し嬲っていくのです!
「ひぐぅぅ!あぁ…変だよぉ…あぁ…」
「あぁ…やめて、さやかぁ…」
痛々しい幼い喘ぎ声が蔵中に響く、動いてよ…私の身体、娘の危機なのに、
助けれないなんて…母親失格じゃない!
ただ私には聞いてるしかないの?この娘の痛々しい声を…
見ているしかないの?犯され蹂躙されていく娘の姿を…
無力な汚れた自分を悲観する私…すると聞こえてきたのです、
ある変化の兆しである声が…な、何?
「あぁ…あぁ!変だよ…あぁ…こんな…あぁぁん!」
「さ、さやか…?」
この声色…まさか、嘘よね…だって初めてなのよ、
それにさやかはまだ子供なのに、なのに!
「き、気持ちいい…お母さん、何か変なの…あぁ痛いのに、気持ちいい…」
「!?」
嘘だと思った、だって…私なら分かりたくなくても分かるわ、
これまでの人生の経緯で何度か経験あるのだから、でも娘は違う…初体験の筈、
それなのに…感じてるというの?性行為による快楽感を…!
「お、おかしいの、気持ちよくて…たまらない…お母さん、怖いよぉ!あぁ…」
はっ!も、もしかして…この甘い香りのせい?
蔵にすっかり充満してる甘い香りの…そうよ、これを嗅いでから私は変になりました、
立っていられなくなって身体が興奮状態になって、
きっと娘も同様だったと思う、これには媚薬のような効果があるんじゃ…
そういえばお爺さんの持ってるお香のようなの、これ…なの?
でも気付いた時はもう遅かったのです、私も娘もすっかりそのお香の虜になってたのですから。
「お腹の中を掻き回されるの…気持ちいい…あぁ!!」
「さやか…あぁ…んっ…」
快楽が未熟な娘の身体を翻弄し、快感の虜にさせていく…
すっかり淫らに悶える娘は子供の身で、女として目覚めさせられていく、
そして私は…火照る自分を自覚していた、私の女の本能も目覚めさせられてるというの?
犯される娘を見ている内に、発情したかのようにまた、身体を火照りさせてた。
疼いてる陰部が…それに胸も乳首が硬くなって起ってるわ。
ビュクゥゥゥゥゥゥ!!!
「あぁぁぁ!!熱い…お腹がぁぁ!!」
あぁ…注がれてる、まだ幼い子宮に豚の精液が満たされていく…
娘のお腹が膨れてるように見えます、あぁ…あんなに!
その激しい感覚に娘は大きく目と口を開き、呼吸困難さえなってるようになり、
必死に小さな身で耐えてました…そして悶えるの、痙攣してるわ。
多分…人生で初めての絶頂感を堪能してるのだと思うの。
そしてまた長く続く射精されていく時間…その間に娘は激しい快楽の責め苦に、
ついに意識を失ってしまいました、ずっと奥まで貫いていた豚の性器が抜けると、
幼い身を痙攣させ、拡がった性器口から精液を溢してたの。
あぁ…零れる豚の精液の匂いが漂ってくる、こんなのを私の中にも…
汚い醜い獣の精液が大事な胎内に満ちてる、それなのに…疼く!
そして…その娘と性交を終えた豚は、私の方へと迫ってきます…
すっかり発情したこの私の元に、それでまた…
「あぁぁぁん!!あ…あぁ…」
私の淫らな声が、この蔵に響き渡ったの…
そしてまた種を付けられる、この大きな豚の子種を…
日が昇り、朝になった時…この老夫婦の家の周りには豊かな自然の光景が広がってました、
老夫婦に朝食もご馳走になった私達は、その光景を見つめ新鮮な空気を、
体内に取り込み清々しい朝を迎えてたのでした。
「ふぅ…ここって良い場所ですね、何だか癒されますよ」
「そうかいそうかい、なら何時でも休養しに来なされ、歓迎するよ」
「えっ、でも悪いような…」
「いいっていいって、もう私らは息子のようにお前さんらを思ってるのだからね」
「そうですか?あはは…照れますね」
「それに、奥さんも娘さんも気に入ってらっしゃるようですしの」
夜のあの事は、夫には言ってません…言えませんし、
それに…私はすっかり心酔してたのです、あの夜の出来事に。
娘も同じみたいで、あの事について何も言いませんでした、
稀に熱い溜息をつくくらいで、私と同じですね…繋がってた所が疼くの。
この身は朝から入浴し汚れを洗い流しました、でも中は…
今もわかります胎内に宿る豚の精液を…まるで子宮から出るのを拒むよう。
量のせいか、ぽっこりと腹部も軽く膨れてるようにも感じました。
「それじゃ、この地図通りに進んでいけば…」
「あぁ、いずれ大きな道に出る筈だよ」
「そうですか、ありがとうございます」
お爺さんに帰り道を聞くと、私達家族は昼前にここを離れる事になりました。
車を出すと老夫婦は揃って私達家族を見送ります。
「またいつでも遊びにおいでよ〜」
「うふふ…またね」
また…か、また下半身が疼きました、
夫はそんな私の様子に気付かず、地図をちょくちょく見ながら、
車を走らせていきます…するとどれくらいしてからか、
昨晩の苦労が嘘のように、大きな国道の道に出たのです。
何だか昨日とは逆に、いつのまにか他の車に囲まれ、
ちゃんとした道を走ってる様に感じました。
まるで異世界から、現世に帰還したみたい…
カーナビもいつの間にかちゃんと動くようになったし、
これなら自力で家に帰宅できそうです。
「ねぇ、また…あのお爺ちゃん達の所に行こうね」
「ん?そうだな…またお邪魔するか」
「…そうですね、また行きましょう…」
夫も、あの場所が気に入ったらしく、そのうちに本当に行く事になりそうです、
…その時はまた、私は…
それから数ヶ月後…連休の迫った時に、私は体調を崩してました。
正確にはあれから一月後辺りから度々体調を崩していたのですが、
これでもしばらくは安定してたのです、でも最近になってまたお腹が張ったようになり、
身体も重く感じて腰だって痛くなったりします。
何が原因かはまったく不明です、でもこの症状…まるで!?
ある症状に似てる事を思い当たる私です、だけどそれはおかしいのです、
何故なら夫とは最近はゴムを付けてしかしてませんし、
もし当たったとしても期間的に、ここまでの状況に進行するには無理があるし…何でしょう。
外見的にもお腹がその膨らんだりしては…えっ!
ふと私は入浴時に、鏡に写り込んだ自分の身体を見ました、
すると…大きな腹部が見えたのです、ただし一瞬だけですが…
でも見直すと腹はちゃんと引っ込んでる…普通です。
やはり疲れているのでしょうか?だから夫は、また休養の為にと、
私達をあの場所に連れて行く事にしたのです、あの老夫婦の家に。
「またしばらくお邪魔します」
「おやおや、やっと来てくださったか」
「待ってましたよ、おやおやしばらく見ない間に立派になって…」
老夫婦の家には、前よりもすんなり来れたように感じました、
あの地図を頼りに来たからでしょうか?
すると老夫婦は笑顔で出迎えてきて、夫に挨拶した後に私達を見て、
立派になったと言ったのです、だからてっきり娘の事かと思ったのですが…
別の意味だと後に知ったのです、そう…また夜が更けた時。
熟睡した夫を残し、私達母と娘はあの蔵に足を踏み入れてたの。
「さぁ、信一郎がお待ちだよ」
「はい…」
すでにそこにお爺さんとお婆さんも居ました、私達が来るのを待っていたみたい、
そしてあの子に再会するのです…あの私ら親子を犯した豚に。
ブヒッと鳴くと喜ぶように近寄ってきます、あぁ…熱い。
まだ香が充満してない間に、淫らな欲情が湧き上がり、
私の陰部は燃えるように熱くなっているのです。
娘も同様、頬を赤く染めまだ未発達の身体で、発情して興奮してます。
ちなみに私らは今回、その身に服は着ていません、完全に生まれたままの姿です、
そうあの子と同じ裸体なの、それも曝け出した女性器からトロッと…卑しい蜜が溢れてます。
「さぁ、信一郎…見てみなさい、あなたの子が…生まれるのよ!」
「えっ?」
するとお婆さんが想定外の事を語り出したのです、
何を…と驚き思いましたが。
「お母さん…それ!?」
「えっ!なっ…う、嘘っ!?」
それを見ると唖然となります、もうこれ以上は驚く事は無いだろうと思ってましたが、
でもああまりに信じられない出来事が起こったのです。
さっきまで私は普通の体型でした…でも、改めて見た我が身は、
腹部を異様に大きく膨らませていたのです、これってまさか!
「この中に居るのよ…信一郎、あなたの子が」
!?妊娠…まさかと思った事が本当に起きてる…
でも今までは見えなかったのに、なのに…今は確かに子を宿した妊婦の腹になってました。
これなら最近の自分の体調も頷けます、だってさやかを孕んでた時と同じ、
妊婦の時の状態だったのだから…すると驚きも収まらないままに、
今度は腹痛が始まります!これって…陣痛?
生まれる…お腹の赤ちゃんが、生まれちゃう!!
「あぁぁ!!あ…あぁ…」
「お母さん!」
立てなくなり座り込む私、すると破水が始まり出産が近い事を知らせます。
でも…本当にそうなの?私の中に…あの子の、豚の子が…あぁ!!
ジュブゥゥゥゥ…グシャァッ!!!
「っ!!?」
やがて私の目に…信じられないような光景が映ってた、
だって…さやかの時よりも軽い出産体験で、苦しみに意識も失わないまま、
ついにお腹の子が産まれちゃったのだけど、
でもでも…私の胎から出てきた産まれた子供、
それは…私とへその緒で繋がってる豚の赤ちゃんでした!
「おぉぉおぉ!!生まれたぞ信一郎…あぁ、何と元気な子だ!」
「やったのね…うぅ、孫の顔を見れるなんて…」
歓喜する老夫婦、あの子も…喜んでるみたい。
だから唖然と放心してるのは、私と娘だけ…とても信じられない出来事だったから。
その生まれた我が子に対して畏怖さえ感じてる…でも、
段々とこの胸にその子への愛情が芽生えてくるの、そして…幸福感をも感じてる。
娘もほんのり頬を染め、羨ましそうな目をしてた…異常だった、
人として私と娘の反応は…
それで私ら母娘と老夫婦、そしてあの子…信一郎さんの関係は終わったわけじゃないの。
あれからも度々に、私達家族は老夫婦の下を訪れていました。
夫はすっかりここが気に入ったようで、日々の仕事の疲れを癒す為と、
前よりも間隔を短めにし私達を連れてこの場所に来るようになってました。
この何処の地図にも載っていなかった、老夫婦の家に…
そして私と娘は、夜な夜なになると泊まる部屋を抜け出し、
彼に会いに、蔵の中に自分の意志で進み入るのです。
彼…信一郎さんに抱かれに、今夜もまた…
「あぁ!!いいの…気持ちいいの!」
「お母さん、凄く乱れてる…んっ、あんなにお腹を揺らして…」
ブヒッブヒッと彼の気持ち良くなる声を聞きつつ、快楽に身を任せる私、
自分から腰を振らして、人の身じゃ…夫じゃ与えてもらえない快楽を貪るの!
彼特有のペニスが膣をゴシゴシ擦らせ、先っぽは子宮内をも弄ってるし…、
でもあまり乱暴にしないでね、だって…ここには大切な赤ちゃんいるのだもん!
「もう…そんなに暴れちゃ、あたしの弟か妹が可哀想だよ〜」
「うふふ、ごめんね…でも気持ちよくて」
「はぁ…ねぇ、あたしにも早く種付けしようよ…信ちゃん」
あれからまた私は信一郎さんの子を孕みました、でも性欲は果てる事無く、
愛しの彼のを母と娘で取り合い、肉体関係を持ち続けていたの。
もう…夫のじゃ満足できない、あの人の子よりも彼の子をもっと産みたいの!
「信ちゃんが射精したら、赤ちゃん溺れちゃうよぉ!だから…あたしの中に放って」
「やだぁ!あ…でも赤ちゃん死んじゃうといけないし、もう…」
「へへ…やった!じゃ…あたしに種付けしてね」
私達は完全に身も心も、人ではないけど彼の虜になってしまいました。
この蔵の中だけが真実の世界を見せてる、人じゃないモノと交配する少女、
そして人じゃないモノの子を孕み、膨れた腹と母乳を撒き散らす乳房を持つ女性を。
「なぁ、二人ともそんなに信一郎の事が好きかね?」
「はぁはぁ…はい、好きです」
「誰よりも愛してます…あぁ」
「よし、なら…今度着た時に式をあげるか」
「妻になってくれるのよね、二人とも」
「…はい、あぁ…熱いっ!」
「はい、んっ…産まれる!赤ちゃん…あぁ!!」
だからこの中で誓ったのです、彼の妻になる事を…
あなた、ごめんなさい…私はもう…あなたの妻でいられませんわ。
さやかと共に嫁ぎます…
私の…晶子の旦那さまは…信一郎さんです。
:::::::::::::
私は…何処に居るのだろうか?
いつの間にか私は深い霧の中を歩いてるようだった…
すると目の前に大きな建物が見えた。
私はその中に無意識に足を進め入っていく。
内装からして、ここは教会だろうか?すでに複数の人々が集まっている中に、
私も入っていき前に用意された座席に座る、すると…
「ようこそ皆様、今日は私の息子の結婚式にいらっしゃいまして歓迎いたします」
あの老夫婦は…何処かで見たような気が、駄目だ思い出せない。
ここは誰かの結婚式か…何故このような場所に私が居るのか?
「新郎新婦の入場です!」
するとこの式の主人公である二人が式場に入ってくる…ん?
二人じゃない、三人…いや!?
こ、これは…私はつい自分の目を疑ってしまう、
何故なら…その入場してきた新郎は、人では無かったのだ、
あれはどうみても豚だ!通常よりは大きいサイズに見えるが、
動物の豚が歩いてる…ウェディングドレスを着た新婦二人を連れ添わせて。
しかもその新婦の方は明らかに人間だが、まるで新郎に合わせるように、
四つん這いになって、四つ足の獣の様に歩いていた。
それと二人の内の一人は明らかに子供の背丈に見えるが…彼女も新婦なのか?
やがて祭壇の前に二人と一匹はやってくる、するとだ…何事もないように、
式は進行されるのだ、この異様な結婚式が…
「では、誓いのキスを」
「はい…」
「はい!」
その豚の顔へと二人の新婦は顔を迫らせる、
ベールで素顔を見せない新婦だが、隙間から覗かせてる可憐な唇を、
汚らしく涎をだらしなく垂れさせた豚の口に重ねていき…
たくさんの来賓達の前で、豚の口に舌をも入れて絡ませるような痴態を見せるのだ。
「んっ…あっ…」
「あんっ…んんっ…」
なんとも淫らな光景だろうか、こんなのが結婚式というのか?
だが周りはただ祝った、その者達を…
するとキスどころか、その場で更なる淫行が行われたのだ!
清らかな白いウェディングドレスを着込んだ新婦に、新郎の豚が背後から襲いかかり、
醜い形をした豚特有のペニスを新婦の恥部に強引に捻り入れていく!
「あっ!あぁ…凄い…あぁ!!」
皆の見てる前で、犯され感じている新婦…
その声に嫌悪感は無い、むしろ歓喜している!
「皆さん…見てください、流し込まれていくの…信一郎さんの子種が私の中に…」
それどころか、胎内に豚の精液が流し込まれるのを実況するくらいだ、
淫らに悶えつつ嬉しそうに幸福な様を説明してる…
「ねぇ、あたしにも…あたしも子供産める身体になったんだよ、だから…」
そして次には、あの子供だと思われる新婦までが、
豚の新郎と淫行を始めたのである、あんな小さな娘が…
「あはぁ…気持ちいいよぉ…お腹に熱いの溜まってるぅ」
初潮を向かえて、ようやく女の目覚めが始まったばかりの少女に、
醜い豚の子種が注がれていく、彼女もまた幸せそうだった。
しかし何故だろうか、この卑しく響かせる声色に聞き覚えがあるのは、
こう私の胸が激しく高鳴っているのは…そして激しい性交の果てに、
新婦達の顔を隠してたベールが脱げる、素顔が晒されたのだ…
あれは私の妻と…娘…!!?
「あなた、あなた!」
「んっ…う〜ん…あれ?」
「もう、いつまで寝ぼけてるのお父さん」
ここは…我が家の食卓か、目の前には読みかけの新聞が広がっている。
もしかして私は…寝てたのか?あれは…夢?
「まったく…早く片付けてくださいね、会社に遅れますよ」
「う、うむ…そうだな」
愛しの妻と娘の顔を見て、私の胸は激しく高鳴った…さっきの夢のせいか?
まったく悪い夢を見たものだ…ん?どんな夢だったかな?
また忘れてしまったか、最近の私は夢見が悪いらしい、
内容は覚えてないが、とんでもない悪夢を毎回見てるらしいな。
これは疲れているのだろうか、まとまった休みをとるために、
日々仕事を集中的にこなしてるからかな、昨晩も遅くまで残業してたし…
またお世話になりに行くか、あの人達の所に…
朝食を食べ終えると、私は便所に向かう、すると先に娘が入ってたようだ、
だが丁度タイミング良く使い終わって、出てきた所らしい。
そして私は用を足す為にトイレの中に篭ったのだ。
「ねぇ…お母さん、ちょっと…」
「ん?そんな小声で、どうしたのかしら?」
「あのね…あたし、ついにできちゃたみたいなの」
「えっ!本当に?」
「うん…ほら検査薬でも反応でてるし、何だか最近ね身体も重いし」
「あらあら、さやかもできちゃったんだ…」
「も…って、お母さんも!?」
「ふふ、近いうちに報告に行かなきゃね…旦那様に」
「うん、楽しみ…可愛い子が産めたらいいな」
「可愛いわよ、だって…旦那様とさやかの子ですものね」
「うん!」
!?私がトイレから戻ってくると、妻と娘は楽しそうに会話をしていたのだが、
一瞬…ほんの一瞬だが、二人のお腹が膨れてるように見えたのだった。
これは…顔を洗ってきたばかりだというのに、どうやらまだ眠気がトンでないらしいな、
どうやら近い内に本当にまたやっかいになりに行った方が良さそうだ、
あの自然に囲まれた山奥の老夫婦の家に…
【おわり】
ホラーじゃないか。獣姦スレで最後はやりすぎ
カカカ神キテルー!!ROCO氏GJです
>>98 別にいいじゃないか。前スレなんてこんな感じのばっかりだったぞ?
どうせ獣姦なんて現実じゃ(ry
GJGJGJ―――――!!!
どうせなら妻と娘も豚になるエンドが見たかった
獣姦スレで獣姦の印象が残らないのはイクナイ
102 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 11:42:23 ID:ZMAQMdzC
いや、俺は肉体の動物化エンドはどうかと…
精神的に動物化なら良いがw
流石は獣姦とNTRの神
GJ!とても良かったです。
獣姦なのかNTRなのかはっきりして欲しいな
獣姦って感じがしない。
初投稿。犬×少女の和姦モノ。
描写的にかなりロリなので、好まれない方は申し訳ない。
「もう、シローが特別なんだからね?」
ベッドの上、仰向けになってシローを見上げながら、マキは溜息をつきました。マキの小さな身体に覆いかぶさるシローは、はあはあと下を出しすっかり夢中になっています。
「……あのねシロー、ホントはこんなのいけないのよ?」
「おぅんっ♪」
「はぁ……わかってるのかしら、ホントに……」
シローはぶんぶんと尻尾を振りながら、あらわになったマキのひらべったい胸を舐め回していました。マキはシローのしっぽが千切れてしまわないかと気が気ではないのですが、シローはそんなことはお構いなしでした。
薄いパンケーキの上に、ちょこんと薄桃色のさくらんぼが乗ったような発育途上のマキの胸ですが、シローの舌は丹念に敏感なところを探り当て、ぺちゃぺちゃと生暖かい唾液を塗りたててゆくのです。
「あんっ……もぉ、くすぐったいってば……っ」
いつの間にか、マキの声も甘いものに変わっていました。たとえクラスの男子にからかわれるようなぺたんこのマキのおっぱいでも、優しく触ってあげれば女の子はきちんとキモチよくなることができるのです。
柔らかくこねられた胸の膨らみの先端で、ちょこんと尖った先端がシローの鼻先に押し潰され、マシュマロのようにカタチを変えています。ぐりぐりと押しつけられるシローの濡れた鼻が白い肌に埋まるたび、マキはびくっと背中を反らして震えました。
「ふぁ……だめぇ……っ♪」
シローの息遣いはどんどんと荒くなり、マキの耳元をくすぐります。
普段のやんちゃで元気いっぱいなシローとはどこか違う、はちきれんばかりの滾りを溜め込んだオトナの気配。そんなシローに応えるため、マキも少しずつオトナの女の子の反応をはじめるのです。
言葉の上ではダメ、と言っても、本当はマキだってシローとのえっちが嫌いなわけではありません。だってもしそうだったら、こうやってベッドの上、生まれたままの姿でシローと抱き合うことだってないのです。
大切なパートナーであるマキのことを思い、一生懸命気持ちよくしようとしてくれるシローのキモチをしっかりと受けとめ、マキはシローの首にそっと手を回しました。
「んぅ……っ…っはむ、……ん、シロぉ……ちゅ…っく」
ちょんちょんと生えたシローのヒゲが、キスを交わすマキのほっぺたをちくちくと刺激します。真っ赤になった顔は、単に息が苦しいからではもちろんありません。
「んむ……は、ぷっ……」
ふかふかの毛皮に包まれた逞しく大きな身体にぐっと身体を寄せて、マキはシローの唇に舌を差し込みました。シローは舌を激しく動かしてはマキの口の中を犯し、マキは熱く唾液に塗れた尖った牙を、小さく可愛い舌で舐めてゆきます。
口の中いっぱいにひろがる大好きなシローの味。マキの頭の中が、ほわぁと幸せでいっぱいになり、胸の奥が甘く疼き、おなかの奥がじんと痺れてゆきます。
「っは……んくっ……ごくっ……」
じゅる、と溢れるシローの唾液をこくこくと飲み込みながら、マキはシローと何度も何度も深いキスを交わしました。シサクランボの枝を結ぶ練習をして、鍛えたマキの自慢の一つです。
「ふはぁ……」
やがてシローが口を離すと、つぅ、とこぼれた唾液が糸を引いて、マキの胸にいく筋も白く泡だった雫を落としてゆきました。
「シロお……♪」
切なく濡れた瞳でシローを見上げ、マキは口の中に残るシローの唾液をゆっくり味わいます。
あったかいキモチでいっぱいになった身体を、ぎゅっとシローにすり寄せて、マキは蕩けそうな笑顔を浮かべました。このままずっとずっと、大好きなシローと一緒にくっついていられたら、どんなに幸せでしょうか。
けれど。
シローの方は、もう辛抱たまらないと言わんばかりに、マキの下腹にぐっと腰を押しつけてくるのでした。普段はおなかの中にしまっているおちんちんを外に突き出して、小さく腰を振り立てます。
ぷるんぷるんと震えるかたくおおきなおちんちんは、すっかり腫れたように大きくなって、尖った先端からとろとろと透明な粘液をこぼしています。
シローがおぅん、と高く吠えました。マキにはやく続きをしよう、とねだっているのです。
「……んもぅ……しょうがないなぁ」
まったく聞き分けのないシローに、マキは観念するふりをして溜息をつきました。待ちきれないドキドキをそっと抑えこみ、胸に圧しつけられたシローの身体を持ち上げます。
「あんまり急いでばっかりだと、嫌われちゃうよ、シロー?」
シローの目を覗き込んで言い聞かせるマキですが、シローは返事もせず吠えてはすっかり夢中になって腰を振るばかりです。
そんなことはいいから、はやくマキとえっちしたい、とせがんでいるのでした。もう待ちきれないとばかりに、ふだんはおとぼけなシローのつぶらな瞳が、今は『メス』を求めてぎらぎらと濡れていました。
「わおぉんっ!!」
逞しいシローの腰の動きと、びくんびくんと跳ねまわる赤黒いおちんちんを見せつけられていると、マキもだんだんえっちなキモチが高まってゆきます。なにしろ、シローのおちんちんはとても熱くてかたくておおきくて、素敵なカタチをしているのです。
ただ中に入ってくるだけでマキのおなかの中はいちばん奥までいっぱいになってしまうばかりか、シローがほんの少し動くだけで、あたまのなかまで残らずぜんぶとろとろになってしまう――そんな取り扱いの厳重注意品なのでした。
マキだって、はやくとろとろのおなかの中を掻き回して欲しいのでした。シローの大きな身体に押し潰されそうになりながら、マキはぎゅっとお股の間に熱い蜜が滲むのを感じます。
「……ほら、重いよシローってばぁ……ちょっと離れてくれなきゃ……ね?」
のしかかってくるシローを押しのけ、マキはぐっと腰をもち上げ、お尻の下に頭から抜き取った枕を押し込みます。
ベッドの上に沈みこんでいた下半身がぐいっと高く持ち上げられました。マキはそのまま大きく脚を広げてシローにわかるよう、自分の大切なところを見せてあげます。
まだつるつるのあそこはふっくらと膨らみ、細い筋はわずかに開いて、その内側にさくら色のえっちなお肉のひだひだがが覗いています。小さな突起はすっかり皮の奥に沈みこんでいました。
そこを擦られるのもキモチいいのですが、あんまり敏感すぎてマキはあんまり好きではありません。
……それよりも、その奥。
狭く重なって、ぬるぬると蠢くおなかの中のひだひだを掻き回してくれる方が、マキはずっと好きでした。
マキがそっと手の指を使ってあそこを押し広げると、まるで小さな花みたいに見える女の子の一番大切なところが、息遣いににあわせてきゅぅとすぼまり、じゅんっ、と白っぽい蜜をあふれさせます。
シローのことなんてぜんぜん馬鹿にできないほど、とろとろの蜜はおしりの方までこぼれて、マキの白い肌をぬらぬらとえっちに光らせていました。
「ね、……シロー、わかる?」
お尻が高い位置にあるので、背中を丸めるとすこし苦しい格好になります。けれどマキはいっしょうけんめい脚を広げて、シローのおなかを脚で挟むように擦りつけます。
ふかふかの毛皮がマキのえっちな蜜に濡れて、マキの太腿を擦ります。
はしたない格好でパートナーを迎え入れようとするマキに応え、シローも大きく吠え続けるのでした。マキのえっちな匂いを感じて、シローも興奮しているのです。
「あは……シローのおちんちん、びくびくゆってる……♪」
おなかの上を擦れるシローのおちんちんから、かぁっと熱い体温が感じられました。
その付け根にはたっぷりと中身を詰めこんで震える袋がふたつ、揺れています。まるでもうひとつの生命がそこにあるかのよう。……確かに、そこにはシローの赤ちゃんのもとがぎゅうぎゅうになって蓄えられているのでした。
もうすぐこの大きなおちんちんでおなかの奥をとろとろのぐちゃぐちゃにされてしまう――そんなイケナイ想像をしたマキの脚の付け根で、おしっこの孔がぷくり、と膨らみ、透明な蜜を吹き上げます。
「しろぉ……っ」
ぎゅっと、シローの耳元にささやくように、マキは甘い声でシローを誘いました。
シローももう心得たものです。パートナーの気持ちを優しく察したシローは、ぐいっ、と力強く腰を持ち上げ、枕で位置の調節をされたマキのあそこに滾るおちんちんを押しつけます。
この格好――仰向けになってシローを迎え入れ、大好きな人の身体と顔を間近に感じられるえっちが、マキは一番好きでした。
シローはいまも時々、はじめての時のようにマキをうつ伏せにしてお尻のほうからおちんちんを突っ込んでこようとするのですが、それではどうしても上手くないのです。
「ぁ、あ、あっ、あー…っ」
シローの硬く尖った先端が、マキのお肉の間に埋まってゆきます。まるでおなかのなかの空気を全部押し出されてしまうかのよう。ぐっと体重を乗せ覆いかぶさってくるシローを、マキはまっすぐに抱きしめました。
ぶぢゅっ、と粘つく膜を破るように、シローのおちんちんの先っぽがマキのおなかの中に沈みこみます。押しこまれたシローのおちんちんが外れてしまわないように、マキは腰を持ち上げてシローの下半身におなかを押しつけました。
一番最初にシローに求められたときは、痛くて痛くて泣いてばかりでしたが、いまではマキもすっかり慣れて、シローがキモチ良く動けるような方法を身につけているのです。
「わぉんっ!!」
高らかに鳴いたシローは、マキの倍近い身体に思いきり体重を預け、赤黒く光る肉の塊をマキの中に深々と押しこんでゆきます。
「ふぁ、ぁ、あぅ、あっ……ぁああっ!?」
ぞぞぞっ、とマキの背中を快感の痺れが走ります。
硬くて大きなシローのおちんちんが、まるで小さなおなかを引き裂くようにして力強くあそこの中に押し込まれてゆくのです。あっという間に小さな膣の一番奥までを埋め尽くし、キモチいいところをぜんぶ擦ってくれるシローのおちんちんに、マキは甘く声を上げてしまいます。
他の格好でするえっちも、それは素晴らしいものなのですが、ほんのひとこすりで声を上げてしまうほどになるのは、こうして向かい合って抱き合うときだけでした。シローに背中から覆いかぶさられていると、こうはいかないのです。
一方、マキのあそこも決して負けていません。狭く重なり合ったやわらかなとろとろのお肉を使って、シローのおちんちんをきゅうきゅうと締め付けます。まるで舌のように舐めしゃぶられて、シローもたまらない様子で低く唸り声をあげます。
「あはぁ……シロぉ…っ、すごい、よぉ……お、おなか……ぎゅうーってなってるぅ…」
シローはぐいぐいと腰を動かし、マキの具合を確かめると、すぐに激しく腰を振り始めました。じゅぶ、じゅぶ、と激しく音を立て、自分の吐き出す先走りとマキのえっちな蜜を混ぜ合わせて泡立てます。
マキの小さなおなかを突き破らんばかりの勢いで腰を打ちつけ、出し入れに合わせてぐるんと渦を描くように回します。
おちんちんがくねるたび、まるで石臼のようにおなかのナカを激しくすりつぶされる感覚に、マキはなんども高い声を上げて、シローの背中にしがみ付きました。
小さな手のひらに精一杯力を込めて、シローに振りまわされまいと、小さな腰をぎゅっとくねらせます。ふたりの出し入れはすっかりシンクロし、どんどんとペースを増してゆくのです。
「っあ、はふ、シローっ、…っす、すご、い、よぉ…!! っ、あ、あ、ぁあああぅ!?」
ちょうど、隙間なくぴったりとくっつき、絡みあうように溶け合うふたつの肉が、たっぷりの蜜を伴って激しく動きます。強引なまでのシローに、おなかの奥深くのいちばん敏感なところを突き上げられ、マキはたちまちイってしまいました。
けれど、シローはそんなことはお構いなしに腰を振りつづけます。こんなときのシローは、自分がキモチよくなるまでなんどもなんども、ずっとマキをイかせてくれるのです。
「ぁ、あぅ、っ、しろぉ……や、ま、またイっちゃ…うっ!! やぁ、シローのせいで、あたし、とろとろになっちゃうよぅ……」
「ぅあぉん!!」
なにしろ、シローのおちんちんはこの世界で一番マキと相性のいい身体なのです。マキがめろめろになってしまうのも仕方のないことでしょう。
マキがなんどもあたまを真っ白にして声を上げているうち、シローのおちんちんの根元が次第に膨れ、ボールのように大きくなり始めました。シローもそろそろ限界のようです。
「っ……しろー、はやくぅ…っ♪」
「ぅ…わぉんっ!!」
マキがキスと一緒にせがむと、ぐい、とシローはまるでテニスボールのように大きな瘤を、マキのあそこに押しこみました。すぶりと、自分の握り拳に近いものをおなかの中に飲み込んで、マキは『かはっ』と背中をのけぞらせます。
一瞬、千切れてしまいそうに引き伸ばされたマキのあそこですが、すぐにゴムのように力強く動いてシローのおちんちんを根元まで飲み込みます。
マキの狭いおなかの中でさらに大きく膨らんだシローのおちんちんの瘤が、マキとシローの結合部分を内側からしっかりと繋ぎ止めます。シローを余すところなく、完全に受け入れて、身体も心もほんとうにひとつになるこの瞬間が、マキは大好きでした。
はじめてえっちをした時は、これがもう痛くて痛くて痛すぎて、泣きわめいてしまったマキですが、いまはこうしてしっかりキモチ良くなれるのです。
「シロー……っ、おくのほう、あたってるよぅ…!! しろーのおちんちん、赤ちゃんできるところまで、届いて……っ!!」
この瞬間、マキはシローのおちんちんを直接子宮の入り口で感じられるのでした。
そしてこれから、シローはたっぷりとマキの中に赤ちゃんのもとになる精液を注ぎ込むのです。万が一のことがないように、マキはぐっとシローの腰に脚を押し付け、シローのおちんちんが抜け落ちてしまわないようにします。
きゅんと疼いたひだひだで、マキはシローのおちんちんをきつく締め付けました。シローの赤ちゃんのもとを一滴も逃さないように、マキの身体は自然にそれを受け入れる準備を始めています。
「わぉおん!!」
びくん、と激しく震えたシローが脚をばたばたと踏み鳴らしました。
「ふぁああああああ!?」
同時に、おなかの中に感じた灼熱の感触にマキは甘い悲鳴を上げました。
どろどろと煮え滾る半透明の粘液の塊が、ごびゅるるるぅ!! とマキのおなかの中に吐き出されます。おなかのいちばん奥に注がれる生命の素は、いつもマキの思っているよりもずっとずっと激しく、たくさんの量なのです。
シローの精液はまるでゼリーのようにぷるぷると、マキのいちばん大切な場所を隅から隅まで、ひだひだの裏側まで、余すところなく埋め尽くしてゆきます。
「っふ…ぁ、ぁあう…!!」
狭い膣の中、折り重なったさくら色のひだひだの奥、どれだけ指を伸ばしても届かないようないちばん深いトコロに、シローの精液がたっぷり注がれてゆきます。
まるで赤ちゃんのできる場所を塞いでしまうかのようでした。元気良く跳ねまわる何億もの赤ちゃんのもとは、とても濃くて熱いものでした。
「ふぁあ、……ぁあああ、あ、ぁっ……♪♪」
しかも、シローが脚踏みをするたび、精液はポンプで汲み上げられるように送り込まれてくるのです。シローの身体で作られた赤ちゃんのもとは、シローのおちんちんを絡め取ったマキの柔らかな孔を満たし、とうとう出口の方まで逆流を始めました。
けれど、シローのおちんちんの根元に膨らんだ瘤は、マキの身体にしっかりとおちんちんを繋ぎ止めています。これでは外に吹き出すこともできません。
「わぉぉおおん!!」
シローがぶるると身体を震わせます。行く場所を失ったマキのおなかのなかに、さらに激しく赤ちゃんのもとをほとばしらせました。マキはまるでじぶんのおなかの中に、シローの生命がぜんぶ入り込んでしまったかのような錯覚を覚えます。
「ぁ、あ、あっ、あーーッ!! …ふぁ、ふわぁっって、ふわぁってなゆよぉ……」
溢れることもできず、これ以上収まりきることもなく、シローの精液はじんじんと熱を持ったマキの幼い子宮の入り口に殺到します。快感に蕩けて緩んだ入り口をこじ開け、針一本が通るかどうかの狭い狭い隙間から、直接シローの赤ちゃんのもとが注ぎ込まれました。
マキの赤ちゃんを育てる揺り篭は、シローの溢れんばかりの生命に蹂躙されてゆきます。つい最近生理が始まったばかりの、こりこりと硬くなり熱を持つ入り口も、赤ちゃんを育てるための大切なベッドも、その遥かに奥の、マイのタマゴを産み落とす器官まで。
シローの射精するどろどろのゼリーが、マキの何もかもを塗り潰してゆきます。
「ぁ、きひゃう、きちゃふぅ……しろーの、あちゅいの……いっぱぃ……」
どぷどぷと注がれつづける精液の津波。それをごくごくと啜るように飲み干しながら、マキはろれつの回らない舌でなんどもなんども声を上げました。
閉じていたはずの目の前が真っ白になって、ぱちぱちと光が弾けるように散り――マキはとうとう気絶してしまうのでした。
「ぁう……全然出てこない……」
尖った先で擦られ、反り返った胴にすり潰され、おおきな瘤でぐりぐりと掻き混ぜられ、さらに1時間近くも経ってからやっとシローのおちんちんがしぼんで抜けた頃には、マキのあそこはすっかり赤くなってしまっていました。
まだじんじんと熱を持つあそこを指先でいじりながら、マキは小さく溜息をつきました。あきれるほどたっぷり吐き出されたシローの精液が、またこぽりと噴き出してベッドの上に染みを作ります。
粘つく白い塊をシーツにくちゅりと産み落としながら、マキはまだ甘く痺れる小さなおなかをそっと手でなでました。
「もぉ……シロー、わかってるの? ……あんなにいっぱい出されちゃったら、ホントにシローの赤ちゃんできちゃうかもなんだよ?」
「わぅ?」
「もぅ……わぅじゃないよぉ」
マキがいくら要っても、シローはすっかりくつろいだ様子で、けだるげに尻尾を振るばかりでした。たっぷりえっちをして十分すっきりしたせいか、幾分眠そうです。
入り口のほうに溜まっていた分はいくらかを掻き出すことができましたが、子宮の奥に流れこんだシローの精液の大半は、しっかりとマキのおなかのなかに残って、いまもぷるぷると震えているのです。
そこからじんわりと伝わってくるシローの体温が、マキのほっぺたを赤く染めていました。
「シローってば、聞いてるの!? ……ねえ、もしそうなら、あたしホントにシローのお嫁さんになっちゃうんだよ?」
口を尖らせるマキ。もちろんマキだって、シローとの間には赤ちゃんができないことは知っています。けれど、あんなに情熱たっぷりに、優しく、激しく愛してくれるシローの赤ちゃんなら、ほんの少しだけ、産んであげてもいいかなと思えるのでした。
シローとおなじような、真っ白な毛並みをした、愛くるしい赤ちゃんたち――そんなステキな赤ちゃんのママになれるなんて、とても素晴らしいことに違いありません。
「ねえ、シロー、……あたしに、赤ちゃんできたら……責任とってくれるの?」
顔を赤くして、ぼそりとつぶやいたマキでしたが、シローは逃さずぴくんと耳を震わせると、いち早く顔を持ち上げました。
「おぅんっ!!」
「……もぉ」
こんなときばかり、威勢良くも任せとけ、と格好つけて答えるシローに、マキは呆れながらぎゅっと抱きつきます。お日様のにおいをたっぷり含んだ毛皮に顔を寄せて、ぺろぺろと顔を舐めてくるシローに優しくキスを返します。
「……大切にしてくれなきゃ、やだよ」
シローの節操のないプロポーズに、マキはそうやって、小さく応えたのでした。
以上。稚拙で申し訳ない。
GJ!
GJ!続き続き!!
大GJ!!
こうラブラブだと奇跡を起こして妊娠させたくなりますね…w
上手いな。
その柔らかい文体で良くそこまでハードにかけたもんだ。
感心する。
あまり・・お話ししたい内容ではありませんが・・
今週から、大学の休みを利用して帰省しておりまして・・
それで先日、高校時代の恩師を訪ねました。
先生の家の庭にはもう梅が満開で、春の訪れを告げておりました。
東の風が強かった・・そんな午後でした。
先生と私は縁側に腰掛けて、懐かしい思い出話に浸っていました。
話題もどうやら落ち着いたとき、先生がふと、こう言われました。
「そうだ。私の家族を紹介しよう」
先生は昔、奥様を亡くされて、お一人の筈なのに・・私は不信に思いましたが、すぐに思い直しました。
「おめでとうございます・・奥様ですか?再婚されたんですね」
「いやいや・・妻じゃないよ。私の息子たちだよ」
と苦笑いをされたんです。
「待っておいで」
ますます不思議になった私をその場において、先生は裏庭に行かれました。
梅の花が風に舞い、鶯たちが気持ちよさそうに歌っておりました。
おだやかな日差しが縁側を暖かく照らしておりました。
「これが、虎王丸。私の長男だ」
しばらくすると、先生は太い鎖で繋がれた土佐犬を連れてこられました。
子牛ほどもある大きな体、艶やかな茶色い毛並み、とても立派な土佐犬・・
それが、虎王丸様との最初の出会いでした。
え?なぜ犬に「様」をつけて呼ぶのか・・ですって。
そうですね・・私も納得いかない・・というより先ほどの表現・・とても変だと思います。
その理由・・申し上げねばなりませんよね。
あの日・・先生が
「今日はゆっくり出来るんだろ・・酒を用意するから」
と言われて・・無碍に断るわけにもいかず・・縁側でふたり・・いえ三人で、梅見酒としゃれ込んでいました。
でも・・そうでした・・酔いがまわって・・いい心地になって・・そんなとき、先生が
「おや、すまん。酒がきれそうだ・・これから近くで買ってくるから、君は虎と待っててくれ」
と言われて・・私は咄嗟に
「え・・そんな私が行きます・・それとも先生と一緒に買いに行きましょうか」
とお答えしたんです・・でも
「いいよ、君はお客様なんだから。虎の相手でもしていてくれ」
そう言われて・・お家に残って・・これから私の人生が変わったんです。
皆さま。もうすでに、お察しかもしれませんが・・
私、ずっと先生に想いを寄せておりました。
それがこんな形で・・叶えられるとは想いもしなかったんです
頼む・・・一気に投下してくれ・・・
しかもリーダが多くて読みづれぇ
もちっとなんとかなんねぇか?
……
こっちにしたほうがいい
もっと句読点と使い分けたらどうだろ
>でも……そうでした、酔いがまわっていい心地になって……そんなとき先生が
>「おや、すまん。酒がきれそうだ。これから近くで買ってくるから、君は虎と待っててくれ」
>と言われて……、私は咄嗟に
>「え、そんな私が行きます。それとも先生と一緒に買いに行きましょうか」
>とお答えしたんです。……でも
>「いいよ、君はお客様なんだから。虎の相手でもしていてくれ」
ありがとうございます。
ほんとに…つたない文章で申しわけありません。
慣れないことなので戸惑っています。
お時間をいただき、心の整理がつきましてからまた報告させていただきます。
>>122 大丈夫だ。初めての小説なんてそんなもの
全裸でまってるぜ
でっかいペニスの持ち主な動物って何がいるかな?
クジラ
ウマー!
何らかの要因で巨大化した小型の動物とか虫とかが相手なのってOKなのかな?
もしくはヒロインが小型化とか
>>127 古いアニメのネタで申し訳ないけど、手塚治虫先生の漫画「ミクロイドS」のヒロイン、アゲハが、
敵の昆虫たちに犯される話なんかがそれに該当するかなぁ。
あの世界は、虫たちも準ヒューマノイドと化してるから、なりはカブトムシでも股間に人間と同じ形のチンコがあってもおかしくはないし。
「Bondage Fairies」っていうのもあった。
昆虫や小動物を相手にする妖精の話。
どこかのスレで昔ゴキブリが巨大化したSSがあった希ガス
作者はSBI氏だったと記憶してる
>>127 良いとは思う。それはもうファンタジーみたいなもんだし
ただ、普通の獣姦物を書いて欲しい。最近何か付いてるのばっかりだから
>130、CCさくらがばんばんやられるやつだっけ?
133 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 22:45:59 ID:bTXnqg9g
あげてしまった。
スマンコ
昔どっかのHPで改造がある程度認知された世界で
ピアスあける間隔でゴキブリ改造してイメクラで女王様として
働く話とかあった気がするけどなんだっけ?
保守
「普通の獣姦もの」という単語に反応してしまいました。
めちゃめちゃ長いです。その上ダークです
犬X少女 調教 真っ黒 ロリ NTR
「花嫁修業」
「たすけて……ゆるして……お願い、おねがい、おねがいだから」
あたしは闇に包まれたまま泣きじゃくった。
でも、きこえるのは「彼女」のくすくす笑いだけ。
とってもとっても楽しそうな、意地悪な笑い声だけ。
いつものようにソファーに腰掛け、「彼女」はあたしを見下ろしているのだ。
だけどあたしはそれでも願わずにはいられない。
「彼女」があたしの泣き叫ぶ様子をすごく楽しんでいることが分かっていても、あたしが涙を流せば流すほど「ぬれてくる」変態だと分かっていても。
あたしは声を震わせてお願いしてしまう。
だって、すぐそばであのうなり声が聞こえるんだもの。
あたしのすぐ隣をぐるぐる歩き回る気配がしているんだもの。
「お願い!お願いだからこの手錠を外して!たすけて!たすけてよぉっ!」
あたしを「ばんざい」のポーズで鉄格子につなげている手錠を力一杯引っ張る。
もちろん外れるわけなんてない。
ただ鉄格子ががちゃがちゃ鳴って、背後の唸り声がだんだん不機嫌な調子を帯びてくるだけ。
だけど、だから、あたしは叫んでしまう。
「お願い、お願いだから!もう、もう、逆らわないから!もう、生意気なことは言いません。だからだからだからここから出して!」
うなり声がだんだん大きくなる。
あたしの背中に、お尻に、太ももに生暖かい吐息がかかっている。
すんすんと傍若無人に匂いをかがれてしまう。
ああっ!やだ、やだ、やだ、あれは、あれはもういやなの!
「お願い、お願いだから!!ここから出して!お願いだからもうゆるして!お願い!お願い!『ジョン』と同じ檻はいやなのぉ!」
けれどもその悲鳴はあたしの背中を「それ」がぬるりとひと舐めしたとたんに途切れてしまう。
代わりにあたしの唇から漏れるのは涙混じりの甘い声。
たった一週間で変わってしまったあたしのカラダが、あたしの心を裏切ってあげてしまうとってもいやらしい声。
そして「それ」の舌があたしの躯を嘗め回すうちに、あたしの頭の中は気持ちのいいことでいっぱいになってゆくのだ。
ああ、ああ、ああ。
熱くて長い舌があたしの身体に「しるし」をつけてゆく。
肩を、背中を、腰を舐めるときは鼻先を押しつけて。
脇腹は触れるか触れないかのタッチですんすん匂いを嗅いでから、ぬるりと勢いよく唾液を塗りつけてあたしに悲鳴を上げさせる。
足の裏もふくらはぎもくるぶしも、膝裏も「ジョン」はとっても美味しそうに舐めまわし、足の指なんて甘噛みしながら一本一本唾液でぬるぬるにして、あたしの頭の中を真っ白にする。
「花嫁修業」
うなじにキスをするときは毛むくらじゃらな身体を密着させてきて、あたし
の敏感になった背中を脇腹はその毛皮でたっぷり刺激されてしまう。
耳のなかをぬるぬるぴちゃぴちゃ舐めるときは、あたしの肩になれなれしく
両前脚を乗せているだけでなく、固く熱くそそり立った「アレ」を背中に押し
つけて誰があたしの支配者なのかを無言のうちに理解させようとする。
そしてそして、腋の下は特に念入りに意地悪するのだ。
つんつん、ぬりぬり、くんくん、ぬらり。
あたしの悲鳴が罵倒が懇願が、けだものみたいなあえぎに変わっても、「ジ
ョン」はたっぷり舌を使って鎖につながれた女の子をいじめ抜くのだ。
跪いた姿勢で檻の中に閉じこめられ、両手を「ばんざい」の格好で鉄格子に
つながれた女の子がぎゅっととじ合わせていた太ももを緩めてしまうまで、や
がてだらしなく開いた唇から甘くとろけた吐息と涎をこぼしつつ、上半身を鉄
格子にぐったりと預けてしまうほど発情するまで、「ジョン」はよく動くざら
ざら舌で意地悪を続ける。
鎖につながれた女の子がかんぜんに屈服してくたりと腰を落とし、必死にく
っつけていた膝を緩めてしまうと「ジョン」は大喜びで鼻面をその太腿の間に
つっこんで、こぼれる蜜を好き放題に舐めすすり、彼女に絶望と快楽を与える
のだ。
「亜紀ちゃんったらジョンにクリトリス舐めてもらってると、とっても素敵
な声で鳴くのね。あ、いまの音色は『奥』の方も舐めてもらったときかしら?
うねうねよーく動くそれで夢見心地になったのかしら?ふふっ、いまのはお尻
の穴を悪戯されたのね。ああ、本当にいまの貴女はとっても素敵な女の子よ」
「彼女」に見下ろされ嘲笑されてももうあたしは何も言い返せない。
それどころかいまのあたしは「ジョン」の荒い呼吸と低いうなりで成立する
「命令」に逆らうので精一杯なのだ。
「ジョン」のいやらしい舌が与えてくれるすごい快楽、それに意識がどろど
ろにされて不自由な体制のままつきだしたお尻をくりくり振り始めたあたしに
は、その「命令」に従わないだけで精一杯なのだ。
そう、彼は命じているのだ。
……ほら、オマエの「ごしゅじんさま」にお願いするんだ。
……ほら、「鎖を解いてください」って言うんだ。
……そうしないと「ください」の姿勢がとれないだろ?
……両手を床について、お尻を高く上げた姿勢がとれないだろ?
……ほら、「鎖を解いてください」って言うんだ。
……そうすれば、オマエをもっと「よく」してやれるんだから。
……ほら、昨日も一昨日も、その前の晩も「見物」しただろ?ニンゲンのメ
スたちがオレタチの「花嫁」になるのを。
……ほら、思い出しなよ。オマエが「見学」したメスたち、みんなすごく嬉
しそうだったろ?みんな最後は感謝してただろ?
……ほら、お願いするんだ。「ください」のポーズ、取りたいだろ?もう意
地なんか張らずにオレに後ろから乗られてずぶずぶ突いてもらえば、どんなに
素敵か教わったじゃないか。
……それともアレか?「ごめんなさい」のポーズでシてほしいのか?真っ白
なオナカをさらして、脚をぎゅううって開いたポーズでズブってシてほしいの
か?
……まぁどっちにせよ、鎖は解いてもらわないとダメなんだぜ?
……ほら、アキ、お願いするんだ。オレの花嫁になりたいって……ほら?
「花嫁修業」
何人もの「おんなのひと」を支配したそのケダモノの「声」をあたしははっ
きりと理解してしまう。
何日も……ひょっとしたら何週間も……監禁されて、この黒い獣に恐怖と屈
辱と快楽を教え込まれたあたしは「ジョン」が何を望んでいるか理解できてし
まうのだ。
だからあたしはなんどもなんども首を振る。
「やだよぉ、やだよぉ、『ジョン』の……イヌの、犬のお嫁さんにされちゃ
うなんていやなの……」
目隠しを涙で濡らしながらなんどもなんども首を振る。
ケダモノの放射する恐怖に、彼が与えてくれる欲望に負けてしまいそうにな
りながらあたしはなんども首を振る。
そのはかない戦いが「彼女」をさらに喜ばせてしまうことが分かっていても
。
このままだとあたしは快楽と引き替えに自分からこの黒いマスティフに処女
を捧げてしまうことが分かっていても。
だって、だって、きっと助けが来てくれるはずなんだから。
真由おばさんがあたしを捜してくれるはずなんだから。
和人だってあたしを捜してくれてるはずなんだから。
そう。もうじきあたしは助かるんだから。
みんなが助けに来てくれたときに、あたしが「ジョン」が大好きになってし
まっていては絶対にダメなんだから。
モニターの中やステージの上の「彼女たち」みたいに犬とのせっくすのため
ならどんなおねだりをしちゃうようになっていてはダメなんだから。
この黒くて大きなマスティフに押し倒されて這いつくばらされて、ずぶって
貫かれて腰を振るのが大好きになってしまったらダメなんだから。
モニターの中やステージの上の「彼女」たちみたいに何時間も続く「なかだ
しせっくす」のあいだじゅうずっと「カレ」の素晴らしさを褒め称え、「カレ
」に愛されている自身の幸福を感謝し、ようやく瘤付きのペニスがごぼりと抜
かれたあとは糸の切れた人形のように恥知らずな大股開きのままうつろな瞳で
横たわっているなんて絶対にイヤなんだから。
そのうえカメラマンがけらけら笑いながらぐいっと近づけてくるビデオカメ
ラにだらしないイキ貌をじっくりたっぷり撮られたのちに「ねえねぇ、イヌと
のセックスはよかった?人間やめてよかったぁ?」って尋ねられてもうっとり
ふんわりほほえんで、涙を浮かべてこくこくうなずくような女の子になっては
だめなんだから。
そんなことになったら、真由おばさんは悲しむにちがいない。
そんな風になったら、和人に軽蔑されてしまうのだから。
だからあたしは「ダメ、ダメ、ダメなの……あたし、『ジョン』のお嫁さん
になんてなりたくないの……」と叫ぶのだ。
弱々しい声で、すっかりいやらしい甘いあえぎ声混じりで。
「花嫁修業」
******
「あーっ!如月……また勝手に来てる!」
どたばたと玄関から走って来るなり和人は口をとがらせる。
「勝手じゃないわ。真由おばさんから頼まれたんだから」
「ふーん」明らかに和人は納得してない。まぁ勝手に鍵を開けて冷蔵庫のア
イスを、それも最後の一個を食べてるんだからしかたないのかも。が、その彼
もあたしの足下で幸福そうに横たわっている生き物を発見するとさすがにうん
ざりした表情になった。
「……おい、太助、オマエ、如月にナニ踏まれてるんだよ……それも腹を。
ったく、このスケベ犬!お前にプライドってものはないのか?」
和人の指摘を太助クンは見事にスルーして、その代わりあたしを真摯な瞳で
見上げていた。あたしはご褒美に太助クンのお腹をつま先でこちょこちょとく
すぐってあげる。
「勝手じゃないもん。真由おばさんが『馬鹿なうちの息子に勉強教えてくれ
ないかしら』って言われたから。だから」
仰向けになったままフローリングの上でぱたぱたとしっぽを振る太助クン、
それを見て深い深いため息をつく和人。
「なんだかすっかりお前になついちゃったな……」
「和人よりあたしの方が偉いってことがちゃぁんと分かったみたいね。さっ
すがコリーって頭がいいわぁ」
「なに言ってるんだよぉ」この太助クン……白黒ブチのコリー……と一緒に
育ってきた和人は彼の裏切りぶりに納得いかないらしい。
「ほれ、真由おばさんから」ぶつぶつ言う和人にあたしは預かりもののメモ
を渡す。それを一読して和人は唇をとがらせる。
「『亜紀ちゃんが夕御飯を作ってくれるそうですからありがたくいただくこ
と。残したらオシオキです』ってなんだよ。お前が作れるご飯って……カレー
くらいだろ?」
「ちがいますー」あたしは指を振ってクラスメイトの誤った認識を訂正する
。「スパゲティも作れるんだから」
がっくりと和人の肩が落ちた。見ていて飽きない。ほんとに。
「さぁさぁ、さっさと宿題、カタしちゃいましょ」
あたしはにっこり微笑んで、和人はもう一度ため息をつく。
和人……佐藤和人とあたし……如月亜紀の関係は「幼なじみ」ということに
なっている。一応は。
けれどもそれはいろんなものをオブラートに包みすぎのような気がする。
あたしが和人の家を頻繁に……ほぼ毎日……訪問するようになったのは2年
前くらい、つまり小学四年生のときからだ。
それまではせいぜい二週間に一度くらいだった。それも和人が持ってきてく
れた真由おばさんのお料理が入っていた入れ物を返すためって感じでほとんど
長居はしなかった。
けれども「あの日」以来、あたしは自分の家にはできるだけいないようにし
ていた。
そう、「彼女」がパパの結婚相手として家にやってきてからは。
「彼女」は子供だった当時のあたしから見ても完璧な美と知性を備えた女性
だった。
あたしが四つのときにママが亡くなって以来独身だったパパが「彼女」に恋
に落ちたのも当然のように思えた。ほんと、パパったら二十歳を超えたばかり
の「彼女」にすっかり夢中だった。
あたしに対しても「彼女」のことしか話さなくなって数週間で、「彼女」と
パパは結婚した。
あたしはそれを喜んだ。
「花嫁修業」
当然だろう。「彼女」は完璧なママにもなってくれそうだったのだから。
そうしてすぐにあたしは自分の判断が間違っていたことを知った。
あたしは気づいてしまったのだ。「彼女」が邪悪な何かを隠していることに
。
けれども家を飛び出すことができないあたしに居場所をくれたのが真由おば
さんだった。
彼女はあたしのママ……死んでしまった「本当の」ママ……の親友で、何か
につけてあたしに気を配ってくれる女性で、だからあたしが「彼女」とうまく
いっていないことを理解してくれたのだ。
そこで真由おばさんはいろんな理由をつけてあたしを家に呼んでくれた。
……夕食はどうかしら?
……一緒に買い物に行かない?おばさん、女の子と買い物に行くのが夢だっ
たの。
……和人とお留守番してくれないかしら?
……亜紀ちゃんは犬は好き?じゃ、うちのコリーの「太助」を散歩に連れて
行ってくれない?
……ええ、ですから亜紀ちゃんと和人は幼なじみですから、そんなに気にな
さらなくてもいいんですよ「お義母さま」。
だからあたしは朝がくるまでのそのあいだ、自分の部屋に鍵をかけて閉じこ
もっていればよかった。
パパと「彼女」の関係が夫婦から別の何か……「彼女」の理不尽な命令にパ
パがおどおどと従い、プライドもなにもかも捨てて跪いて慈悲を乞うもの……
へと変化し、その代わり寝室から聞こえてくる「彼女」の叫びがひどく生々し
く衝撃的なものへと変わっても、あたしは気づかないふりをして二人から目を
逸らしていた。
パパが「彼女」のペット、いやそれ以下の存在になってしまったことが分か
っても、あたしは理解できないふりをした。
「彼女」が私に性的な興味を……ペットあるいは奴隷のようなものにしたい
という欲望を……持ち始めたことをはっきり自覚したのはあたしが六年生にな
ったときだった。
それでもあたしは彼女を避けていれば何とかなると思っていた。
遠縁の大おばさまの紹介(おばさまに状況を知らせたのは真由おばさんだっ
たことをあたしはあとになって知った)で全寮制の中学校に進学することにな
っていたあたしは、時間が早く経つことだけを願っていたのだ。
ただ、心残りがあるとすれば、寮に入ってしまえば、このひとたち……親切
な真由おばさんに、とっても素直な太助、それにとっても優しい和人のパパ、
それから、それからバカだけどちょっとがさつだけど、あたしをずっと大事に
してくれて(だから太助が勘違いしちゃうんだけど)、ずっと守ってくれてる
和人……とは頻繁に会えなくなることだった。
特に最近、あたしにようやく身長が並んだ和人とは……離れたくなかった。
「亜紀ちゃんって美人だから、佐藤くんがはやく告らないと取られちゃうよ
」
「しってる?ときどき近くの中学生が亜紀ちゃんを見に来るんだよ」
「中学生だけじゃないよ。高校生もだよ」
「亜紀ちゃんと一緒に歩いてるとさ、あたしたち小学生なのにナンパされち
ゃうんだよ」
「このあいだは街でスカウトされちゃったって」
「花嫁修業」
無責任な噂を並べ立てるクラスの女子にからかわれて真っ赤になっている和
人(そう、和人は真っ赤になってたけどあたしとの仲を全然否定しなかったの
だ!)を見てしまったときにあたしは気づいてしまったのだ。
あたしは和人が本当に好きなのだって。
だからあたしは真由おばさんが冗談めかして「亜紀ちゃん、もううちの娘に
なっちゃおうか?うちのお父さんもね『亜紀ちゃんみたいな娘がいてくれたら
』っていつも言ってるし」と言ってくれてわんわん泣いてしまったのだ。
このまま真由おばさんの娘になれて、おじさんの娘になれて、それから、そ
れから……和人のお嫁さんになれたら……と本当に願ってしまったのだから。
やがて小学生最後の夏休みをあたしたちは迎える。
もちろんこの夏休みをあたしは太助クンと真由おばさんと、そしてもちろん
和人と過ごすつもりだった。
課題もレポートも、遊びもプールもあたしは和人といっしょに経験するつも
りだった。
そして、和人に伝えるつもりだった。
あたしの気持ちを、あたしが未来にどうなりたいかを。
そうして和人と「絆」を作りたいと願っていた。
それが全然早いとは思わなかった。
だって、一緒に過ごせる最後の夏休みかもしれないんだから。
だけど、あたしは和人と一緒に夏休みを過ごすことはできなかった。
夏休みの始まるその日に、あたしは「ここ」に連れてこられたのだ。
パパに勧められたコーヒーにたっぷり入れられていた薬剤で意識を失ったま
ま。
山奥の大きな山荘の地下に。
「彼女」の邪悪な欲望を満たすために。
あたしはそこで体高が一メートル近い巨大なマスティフ犬「ジョン」と対面
する。
大きな口の端から涎を垂らしてあたし近づいてきたそれは、あたしに対して
はっきりと獣欲を抱いていた。
彼女はあたしに宣言する。
如月亜紀はこの黒く逞しい「ジョン」の花嫁になるのだと。
一月かけて如月亜紀は「花嫁修業」を積み、人であることをやめて素敵でか
わいい雌犬になるのだと。
涙を浮かべて後じさるあたしの肩を押さえたのはパパだった。
薬でもうろうとしているあたしのパジャマと下着を剥ぎ取り、女の子なら絶
対に人目にさらしたくない場所を「彼女」の構えるビデオカメラのレンズにさ
らけ出すポーズを強いたのもパパだった。
「えらいわ、亜紀」とても嬉しそうに「彼女」は言った。「『ジョン』のた
めに貴女は純潔を守ってくれたのね。佐藤和人クンの穢らわしいものに開通さ
れたんじゃないかと思って『ママ』はとっても心配だったんだから」
つぷり、と腕に刺さった注射針をぼんやり見つめながら、あたしはぽろぽろ
と涙をこぼすしかない。
……ごめん。ごめんね。
「花嫁修業」
あたしはだれかに謝っている。
……プールも、図書かんも、遊えんちも、えいがも……うみも……いけなく
って。
……ごめん……ごめ……ん……あげら……れなく……て。
……あたしのはじめて……かず……と……に……。
……さいごにおぼえていたのは、あたしをみおろすまっくろのおおきないぬ
。
……うれしそうにゆがむおおきなくち。
……とってもざんこくなあかい……ひとみ。
******
ずいぶん経ってから「ママ」はわたしに教えてくれました。
躾のなってない小犬にまず教えなければいけないのは、「自分がヒトじゃな
いこと」だそうです。
……はい、こちらをごらんください!画面に映っているのは「アキ」という
生意気なコが躾をしてもらっているシーンです。
このコは十二にもなったのに御主人様の言うことが聞けなくて、交配相手を
毛嫌いして、そのうえ自分が賢いと思いこんでいる本当にだめなメスでした。
だからまず、着ているものは全部脱がされて、目の前の暖炉で灰にされてし
まいました。
ウェーブが自慢の長い髪も、イヌの姿勢じゃみっともないからきちんと編ん
でしまいます。
それから大きな首輪と足輪、それからリング付きのグローブをつけて、みな
さまの……ええ、見学のかたやほかの御主人さまたちにごらんいただきながら
躾を受けます。
ええ、そうです。まずはちゃんとした”うぉーきんぐ”から学ぶんですよ。
もちろんリードを引く人にあわせて歩くんです……四本の脚で。
はい!足輪とグローブはそのためです。足輪とグローブがワイヤーでつなが
っているので立ち上がることはできませんからしっかり飼い犬としての歩き方
を学べます。
それにグローブのおかげで指を使えないことも「アキ」の自覚を促すんです
。
ほら、リードを外したくても外せない。ワイヤーだってもちろん無理。
……あらあら、ぺたんと座り込んで、顔を真っ赤にして叫んでます。本当に
だめな子ですね。
はい。当然うるさく吠えるようなコには……口枷ですね。涎をだらだら流し
ながらの”うぉーきんぐ”なんて、本当にみっともないのに。
でも、強情で聞き分けのない「アキ」も、御主人さまのすばらしいリードさ
ばきであんな無様なポーズを取らされて……そうなんです。リードを踏みつけ
ながら引っ張ってますからどうがんばってもお尻を突き出した姿勢になって…
…ああ、あれ、すごくじんじんするんです。皆様に見ていただいてのスパンキ
ングは。
恥ずかしくて、悔しくて、痛みはあんまりないんです。でも心に刻まれるん
です。ご主人さまに逆らうのがどんなに悪いことかが。
「花嫁修業」
ほら、ちゃんと歩き始めましたよ。
膝をぴん、って伸ばして、真っ赤に腫らしたお尻をふりふり揺すって、ぽろ
ぽろ泣いて。
「アキ」ったら「ヒト」と同じ学校に通っていた頃はお尻が大きいのを気に
してたんですよ。校外学習の電車の中で出会った痴漢さんに行きも帰りもミニ
スカートの上からお尻をずーっと悪戯されてたからよほど目立つと思ってたん
ですよ。
ふふっ、だけどいまの「アキ」は見学のみなさんに「ぷくっと飛び出た素敵
なお尻」って褒められて混乱してますね。
ああでも、三〇分もコースを続けていると周りの目なんか気にならなくなる
んです。
「ご主人さまのリードがすべて」になるんですよ。
頭に血が上って、ご主人さまの声だけがわんわんこだまして、時々強く曳か
れるリードだけを注意していくうちに、ペットとしての自覚がだんだん高まっ
てくるんです。
もちろんこれくらいのトランス状態ならどなたがリードを握っても大丈夫。
プライドばかり高い小学校教師が、自分の生徒よりも年下の男の子のリード
に曳かれて泣きながらぐるぐる走り回る映像もライブラリィにありますから、
あとでお見せしますね。
ほら、もう五人目の「ご主人さま」にリードが引き継がれてますけれど「ア
キ」はとっても素直に”うぉーきんぐ”できるようになってますよね?
口枷がなくてもちゃんと黙っていられるようになりました。
それに、言われたとおりにえっちにお尻をふりふりしてご主人さまと見物の
方々の目を楽しませることもできてます!さっきまでの我が儘ぶりが嘘みたい
。
ほら「オス犬のおしっこのポーズ」もできるようになりました!あは、スト
ロボがパシャパシャ光るなかでもお手入れされてない毛並みを披露できてます
ね。ふふっ、拍手がもらえてすっごく嬉しそう!
ええ、もう全然恥ずかしくないんです。
最初の「お注射」と首輪と拘束具、それから皆が自分に浴びせる軽蔑と好奇
の視線。
ご主人さまの確信に満ちた命令とリードさばき。
それがわがままで勘違いな「小犬」の心を矯正するんです。
リードに曳かれて命ぜられるとおりに足を進めていくうちに「アキ」は「ヒ
ト」から素直なペットに変わっていくんです。
恥ずかしいと思う心は「ヒト」のものなんですから。
あは、だんだん足取りがあやしくなってきました。甘えん坊のペットだから
、全然体力がないんですよ。
でも全身を汗で滑らせて、あんなに肌をピンクにして……それにあのものほ
しそうな貌!
お客さまが「十二歳とは思えない色気」っておっしゃるのも分かりますよね
。
ほら、「ご主人さま」にすがるような瞳!
喉はもうからからで、水を飲ませてもらえるのならもうなんだってするでし
ょうね。
……はい。そうです。
ここでタイミングよく給水とスキンシップの時間を持ってくると、ペットの
躾はとてもスムーズに進みます。
「花嫁修業」
給水皿になみなみと注がれた清水を口にしようと舌をいっぱいに伸ばしてい
るあの「アキ」の間抜けな顔。
でも、でも、あのお皿は「アキ」のものじゃないんです。
あれは……そう、「アキ」の旦那様になる「ジョン」のものなんです。
リードに曳かれて現れた「ジョン」に「アキ」は悲鳴を上げてしまいます。
でも逃げることはできません。ご主人さまがリードを引き絞っていることも
あるし、「アキ」の本能が水を求めているからです。
ええ、ここで「アキ」は馴らされてしまいます。
「イヌ這い」のポーズで、「ヒト」の女性なら絶対に撮らないような破廉恥
で卑猥なポーズでさらに口づけて喉の渇きを癒すことに。
そしてその水皿を「未来の旦那様」であるケダモノと共有することに。
漆黒の大型犬が意地悪に「アキ」を押しのけお皿を干そうとすると、「アキ
」は泣きながら「ジョン」におねだりをし、恐怖にがたがた震えながらそのだ
ぶつく毛皮に密着しつつ水皿を音を立てて舐めるのです。
初対面では「ジョン」が大嫌いのはずだった「アキ」がその黒犬にぴったり
身を寄せて同じ水皿を使っているばかりか、いたずらな「ジョン」が長くてよ
く動く舌を伸ばして「アキ」の唇を奪い、ぬるんとそのちっちゃな口腔まで侵
入するようになっても、十二歳のかわいい牝犬がもはや抗おうとしない様子に
、「ご主人さま」も観客の皆様も大満足なのです。
「アキ」が喉の渇きを癒せたら、本格的なスキンシップが始まります。
「ジョン、『アキ』と遊んであげなさい」
その一声で「ジョン」は「アキ」に襲いかかります。
もちろん、体高一メートル弱、体重に至っては五〇キロもある獣を小学六年
生女子が振り払えるはずもないですから……「ジョン」は「アキ」を好きなだ
け弄ぶことができちゃうんです。
前脚で押さえつけ、低い吠え声とうなり声で金縛りにしてから、汗で滑るピ
ンクの肌をクンクンすんすん嗅ぎ、分厚くいやらしい舌でその素肌をなめ回し
てその反応を「ジョン」は楽しみます。
とくに背中をがっしり押さえつけて逃げられないようにしておいてから、尻
尾のない「アキ」のお尻をぺろぺろなめ回したときの「花嫁」の反応に「ジョ
ン」は大喜びです。
セピア色の慎ましやかな窪みをそれ自身が一つの生物のように動き回る舌で
ノックして「アキ」をひんひん啼かせ、「蟻の戸渡りをじっくりいじめて少女
を「ああ、ああ、なに、これって、これってなんなの?」と声にならない悲鳴
をあげさせるのです。
「ニンゲンのオンナ」を何人も屈服させ、虜にしてきた黒い獣はまだ幼いと
いってもいい「アキ」を一目見たとたんに気に入っていたのですから。
ええ、「ジョン」ってすごく頭がいいマスティフで、だからとっても残酷な
んです。
その大きな黒い獣が「ニンゲンのオンナ」を自分のモノにするときはいつも
、まずその身体が性的刺激で簡単に決壊するまでいじめ抜いたのちに、とろと
ろに蕩けた精神を従属させるんですの。
「初対面の時に自分を嫌悪し、恐れていたニンゲンのオンナ」が「ジョン」
の歓心を買おうと恥知らずに愛をささやき、獣のペニスをしなやかな指で刺激
しつつ、うっとり欲張りに口唇奉仕してその樹液を喉を鳴らして飲み干すまで
堕落させるのが彼のお気に入りなんですから。
ええ、だから「アキ」にもそんな運命しか待っていないんですの。
「花嫁修業」
だってあの「ジョン」は決めてしまったんですから。
なんにも知らない真っ白な心と体の持ち主の、まだお子さまなスレンダーボ
ディを後ろからがっしり押さえつけて獣のペニスをぬるっとねじ込み、幼い子
宮の中まで汚らわしい汁でいっぱいにすることでその愛らしい十二歳の牝ペッ
トを胎内から、心の奥から浸し犯すと決めちゃったんですもの。
ええ、「アキ」がその運命から逃れられるはずなんて……あるわけないです
よね。
「ジョン」がその舌で全身で「アキ」のほっそりした躯の隅々まで悪戯し、
十歳のころから覚えた自慰……「新しいママ」が寝室であげる破廉恥な声を聞
いているうちに「恥ずかしいトコロ」が「むずむず」するのに我慢できなくな
った亜紀はその方法を知ってしまったのだ……を覚えてしまった陰核を執拗に
責め抜いて、幼いペットをなんどもなんども屈辱的なアクメを味あわせると…
…もうすっかり「アキ」は素直な牝ペットになってしまいました。
「ジョン」と「ご主人さま」に促されたとおりお尻を突き出した破廉恥な「
バック」のポーズも、ひくひく勝手に動いちゃう細腰を獣の前脚でぎゅっと押
さえてもらったまま、お尻の穴と女の子の孔の両方を舌で犯してもらって、鏡
みたいに反射する床に紅く染まったほっぺを押しつけて、とろとろよだれをこ
ぼしつつ見物の皆様に卑猥なアクメ顔を披露するには最適だと分かっちゃった
ら全然恥ずかしく……ううん、恥ずかしいんですけど、だけどもっともっと「
よく」なっちゃったんです!
それにそれに「ごめんなさい」の……つまり仰向けになって膝を曲げたまま
足を開いてすべすべのおなかも、まだつんと上に尖ったお椀型のおっぱいも、
水着を着るときにサポーターからはみ出さないか心配なくらいの「元気な」茂
みも、それが奥でふっくらほぐれた淫花もぜーんぶまる見栄になる……ポーズ
をとって、「ジョン」に乱暴になめ回してもらうときもすごい声で「アキ」は
鳴いちゃうんです。
とくに「しっくすないん」で意地悪されるときに、にゅっと飛び出してがち
がちに硬くなった赤黒いペニスの先端で少女モデルなみの美貌をつつかれ、大
量の先走り汁で汚される様子をカメラでぱしゃぱしゃ撮られると、そのフラッ
シュの光と同時に頭の奥まで真っ白になって「ああ、ああ、もう、もうらめぇ
、あたし、あたし、こわれちゃう、あたしがどんどんこわれひゃうよぉ……」
とそれはもうとっても「そそる」表情でぽろぽろ涙をこぼしてましたから。
ええ、ほんとに「ジョン」ったら「アキ」に夢中だったんですよ。
******
もちろん「アキ」への教育は「ジョン」だけのお仕事ではありませんでした
。
セックスについてちゃんとした知識を持っていないコドモな「アキ」にご主
人さまはしっかりとした教育を施してくださったのです。
犬の姿勢でしっかりがっちり「拘束」したあた……「アキ」の目にはヘッド
マウントディスプレイ。そこに流れるのは何匹もの「元ニンゲンの牝(どれも
人間基準ですごい美人や美少女ばかりでした)」たちが、どんなに「パートナ
ー」を愛しているか、あるいは愛するようになったかを記録した映像でした。
「花嫁修業」
何人……いえ何頭かは「ラブチェアー」と呼ばれるうつぶせまたは仰向けで
女の人をがっちり拘束できる黒革製の器具に拘束されて、泣き叫びながら、あ
るいはお薬をたっぷり塗られて、あるいはたっぷりお注射されて素敵な夢をみ
たままで「パートナー」と交配するのでした。
「ご主人さま」の解説付きで見せていただいたその愛の記録によると、数分
後には薬を使っていない牝ペットのひとも「旦那さま」の素敵な腰使いに夢中
になってしまったのは明らかでした。
「ね、アキ、よく見てご覧なさい」優しくささやきつつ「アキ」のとっても
敏感で「ジョン」に乱暴になめ回されただけでも軽くイっちゃうおっぱいの先
を細い指の先でこりこりと繊細に刺激しつつ「ご主人さま」は「アキ」にささ
やきます。
「みんな、最初はいやがるけれど……それが偏見だって分かるでしょ?」
「アキ」はなんどもなんどもうなずきます。
次々と切り替わる映像のヒロインたちのどれもがとても幸福そうで、とても
気持ちよさそうだったからです。
「今でも貴女は獣との交わりが穢らわしいと思ってる?」
耳元で優しくささやくその背後では、「ああ、おお、どくどく、どくどくっ
てでてるぅっ!おなかの奥までごりごりされて!ああ、ああ、いつまでこれ、
いつまでつづくの?ああ、アトラスくん!あ、ああ、愛してます!」と卑猥き
わまりない台詞が澄んだ声で延々と続き、映像ではお尻同士をくっつける体位
になった獣とひとの「カップル」が腰を打ち付けては快楽に鳴いているんです
。
「アキ」はなんども首を振ります。
「ふふ、ご褒美」
ぶぅぅぅうううん、とモーター仕掛けの何かが「アキ」のお尻の穴とクリト
リスを刺激して、十二歳のペットの意識はなんども飛びそうになります。
「あの二人がなにをしているか分かる?」
後背位……いわゆる「ドッギィ・ファック」の姿勢からくるりと一八〇度向
きを変えて交わりを続ける「つがい」たちの幸せそうな映像から目を離すこと
ができない「アキ」に「ご主人さま」は尋ねます。
もちろん、ちゃんと「アキ」は覚えています!
「は、はい……あれは『本当の射精』をしているんです!最初の『はっしゃ
』のあとに、犬のおちんちんにはコブができて抜けなくなって……そのあと、
どくんどくんってたくさん、何分も、何十分もかけてザーメンを注いでもらえ
るんです!」
「はい、よくできましたぁ」やさしい言葉とともに「アキ」は頭を撫でても
らい、同時にお尻の穴にカプセルがにゅるりと挿入されました。
「あ……ま、また……お薬……ですか?」声がどうしても震えてしまう少女
犬に「ご主人さま」はとても寛大でした。
「そうよ。でも怖がらなくていいわ。だって、このお薬、とっても気持ちい
いでしょ?」
「は……い……コレ、すごくいい……ですぅ……『ジョン』さまに舐めてい
ただくとき……くらぃぃ……でもぉ……でもぉ……あたし、ずっとお薬いただ
いてて……なんにも考えられない……から……」
くたぁっと拘束台の上で弛緩する「アキ」。「ご主人さま」はうっとりと微
笑んで彼女の頭を撫でてやり、それからお友達を呼ぶと夢見心地の少女犬の性
感帯を器具を使って弄ぶのです。
昨日の「交配」の時に「人間の恋人」を思い出して抵抗を続けた馬鹿な「ア
キ」をもっともっと素直にするために、「ご主人さま」が用意したビデオはと
っておきのモノでした。
「花嫁修業」
「アキ」と同年代の双子姉妹……バレー部所属の中学一年生……が真っ黒な
マスティフに次々と処女を奪われるその映像にペット少女は甘美な衝撃を受け
るのでした。
「ほら、あの娘たち、とても喜んでいるでしょう?」びりびりとお尻の穴を
くりとりすを、乳首を脇の下を、足の指と指のあいだを何人もの「調教師」た
ちに弄られる「アキ」はがくがくと痙攣します。
「『ジョン』との素敵なセックスに、この二人は泣いて感謝しているでしょ
?ほら、よく見て」
首輪と目隠し以外なにも身につけていない二人の少女は、ベッドの上で手を
つないで横たわり、巨大なマスティフに正常位で純潔を捧げていたのです。
すぐ隣で姉または妹が犬と交わっているあいだ、もう一方も同じポーズで足
を開いてひくひくと腰を踊らせているのが「アキ」にはとても不思議でした。
まるで二人が同じ快楽を共通しているかのように彼女には思えたのです。
******
そうしてその翌日、漆黒の巨犬「ジョン」は十二歳の牝犬の「アキ」を妻に
することができたのです!
朝食の後にリードを引かれて現れた「アキ」は檻の中にいる「ジョン」の姿
を見ただけでぺたんと「お座り」の姿勢になってしまいました。そして処女襞
のあいだからとろとろと蜜をこぼして「ご主人さま」や「見学人」を喜ばせる
のです。
「『アキ』はすっかり発情してますねぇ。『ジョン』を見ただけで軽くイっ
たみたいですわ」ご主人さまが微笑みます。
「昨夜は『ジョン』君が大活躍するビデオを立て続けに見せたのだろ?それ
は彼女にとってはたまらんだろうなぁ」ひひっ、と見物人の老人が笑います。
「夢の中で何回『彼』に女……いや牝にされただろうなぁ」
くすっと笑ってから、「ご主人さま」は「アキ」に命じます。
「さぁ、『ジョン』君との愛の巣にお入りなさい。ここから先はあなたたち
二人の『自由意志』に任せるわ」
どっと巻き起こる笑い声。けれども麻薬と快楽と、恐怖と肉体的苦痛、さら
には淫らな映像による暗示で「自分は犬のお嫁さんになることが真実」だとす
っかり洗脳されてしまった十二歳の牝ペットは、四つん這いのままで三メート
ル四方の檻へと進んでゆくのでした。
そうしてきしみ音とともに鉄格子が閉じると、その狭い空間の主人は黒犬と
なるのです。
低くマスティフが吠えると、「アキ」はいそいそと従順に「ごめんなさい」
のポーズに、仰向けで無防備なポーズを完成させました。
贅肉一つない真っ白なお腹に「ジョン」の前脚が乗り、「あはぁ」とたまら
ず声を漏らして半開きになった「アキ」のつやつやした唇が乱暴な犬の舌に犯
されました。
甘え声とともに「アキ」の真っ白な裸身がマスティフにぎゅうっとしがみつ
きます。まだ薄い腰がひくひくと持ち上がり、巨犬の尖ったペニスと無意識の
うちに位置を合わせようとするさまに見物人からは感動の声が上がりました。
「よく躾はったなぁ。もうすっかり牝犬になっておるわ」
「ほら、あのうっとりした顔、犬の舌を自分からしゃぶって喜んでおる。あ
んなに甘えた声を出して」
「ずいぶんおませな十二歳だこと……かわいそうにこれはもう、人間には戻
「花嫁修業」
れませんわね」
「まぁ彼女にとって幸せなら、それでいいではありませんか」
鬼畜としか表現できない会話が見物人、立会人たちのあいだで交わされまし
た。
ここ数週間のうちに撮影された「小学六年・如月亜紀の花嫁修業」ビデオの
評判を聞きつけたコレクターたちなのです。
彼らの注視するなかで、「アキ」は「ジョン」の妻になるべくさらに発情さ
せられました。
まだ芯の残る小さなかわいいおっぱいが舐めしゃぶられて形を変えると、少
女犬は軽く悲鳴をあげてなんども首をいやいやと振ります。
もちろん「ジョン」は新妻の拒絶など一顧だにしません。雄は好きな時に好
きなように牝を犯すことができる。彼の本能は一度も間違っていないのですか
ら。
小さなおっぱいをいじめたあとはその先端を、桜色のかわいらしい乳首が玩
具にされます。鋭い剣士で甘噛みされると「アキ」は「ゆるしてください、ゆ
るしてください」と細い悲鳴をあげつつも、さらにまたのあいだをぬるぬるに
してしまっているのですから。
全身を唾液まみれになるほど「ジョン」に愛された「アキ」はうつぶせのま
までだらしなく四肢を投げ出して痙攣していました。
ほぼ夜通し見せられた「マスティフ犬ジョンの虜にさせられた少女たち」の
映像と自身の素晴らしい快楽体験を重ねることが「できてしまった」かわいそ
うな生け贄少女は、この黒い暴君にどんなことをされても潮吹きするほど感じ
てしまうのです。
そんな彼女についに「そのとき」が訪れます。
「ジョン」が低く鳴き、「アキ」に妻となるべき姿勢を取るように命じます
。
うっとりと微笑んで「アキ」は身体を丸め、犬這いのポーズを……小さな女
の子を奪うときに「ジョン」がもっとも好む姿勢を……取ろうとします。
そこに声をかけたのは「ご主人さま」でした。
「アキ、貴女は今からこのマスティフ犬と『つがい』になるのよ。分かって
いるわね?」
「はぁ……い」幸福感にあふれたような、でもどこか壊れたようにふわりと
微笑む少女の儚げな美しさに皆がため息を漏らします。
「分かっているなら、カメラに向かってご挨拶しなさい。『ひととして』最
後の自己紹介をしてから、どうなるかをはっきり言うのよ」
「あ、ああ……あッ」少女は軽く全身を震わせて気をやってしまうのです。
再び「よく躾けましたねぇ」と感嘆の声があちこちから漏れ、「ご主人さま」
はにっこり笑って会釈しました。
ちいさく少女犬は深呼吸したのち、あとで命じられたとおり「ちんちん」の
ポーズで「ご挨拶」をはじめました。
「あ、あたし……如月亜紀……帝都西三区東小学校六年三組、学級番号八番
は……今からこのマスティフ犬の『ジョン』さまのお嫁さんになります」
ふらりと「アキ」の視線が揺るぎ、「ご主人さま」のそれと交差します。ぽ
たぽたと少女は涙をこぼしながら「アキ」は自己紹介を続けるのです。
……自分が小四の時からオナニー大好き少女なんです。
……今までかわいいと評判だったのに誰ともつきあわなかったのは、ヒトで
はなく犬との性交に憧れ続けていたからです。
「花嫁修業」
……そ、そうです。あたしの初恋のひとは……(数秒にわたるためらいと、
それからその少年の顔を思い出せないことに気づいてから、泣きながら輝かん
ばかりの笑みを浮かべ)この黒くて逞しいマスティフ犬の「ジョン」さまです
。
……こんな変態小学生の夢を叶えてくれた「ご主人さま」に心から感謝しま
す。
犬の舌でたっぷり愛されて、ふっくらほころびている淫裂からとろとろと蜜
を分泌させているさままでしっかりビデオに撮られつつ、少女は自らに対し自
分の未来が犬用マゾ娼婦としてしか残されていないことを宣言するのです。
拍手とストロボが室内に満ち、かわいらしいマゾペットはぺこりと会釈した
後、「ジョン」に貫いてもらうためにゆっくりと膝を肘を床につくと魅力的な
カーブのお尻を高く掲げて未通の処女孔を黒い獣に捧げるポーズを完成させま
した。
とん、と「アキ」の細い背中、腰のすぐ上にマスティフの太い前脚が乗りま
した。
「アキ」が深呼吸をしようと息を吸ったその瞬間に、大型犬の鞘状のペニス
がずぶと少女妻の中へと侵入し、びゅるびゅると液体をほとばしらせつつ奥へ
奥へと進んでゆく。
「ひ、ひぁああああぁ……イヌ、イヌ、イヌのおちんちんに犯されてるぅぅ
……」無垢そのものの愛らしい声で叫ばれる悲痛で卑猥な悲鳴に、観客達は微
笑しそしてさらによい場所を探そうと押し合うのです。
四分以上続いた性急なピストンは美しい犬娘の処女膜を傷つけ彼女を泣き叫
ばせました。
そうしてついに、十二歳の美奴隷犬は「夫」のペニスの根本まで受け入れて
しまった。
不意に動きを止める「ジョン」。
「本当のセックス」が始まったのはこの直後。
「ひ、ひぁ、ひぁあああああああ……ッ!太、ふと、太くなってる、あたし
の中でどんどん大きくなってぇぇぇ……ッ」聞くものすべてを欲情させてしま
うような素敵な悲鳴をあげて「アキ」はその瞬間がきたことをみなに報告する
のです。
すなわち、本当の精液を牝犬の胎内へ確実に注ぎ込むために、根本の瘤が三
倍ほどに膨れあがって完全な蓋として、さらにペニスが簡単に抜けてしまわな
いための確実な「ストッパー」として機能したことを告げたのです。
それからくるりとマスティフ犬は向きを変え、真っ白でつるつるの少女のお
尻と肉がだぶつき剛毛に包まれた自身のお尻を付き合わせ……「注入」を開始
するのです。
それからは「アキ」にとって至福の時でした。
「あ、あ、あつい、熱い!『ジョン』、『ジョン』さまのセーエキ、すごく
熱いよぉ」
「晴れの日」に備えて綺麗に編み直してもらった黒髪を振り乱して幼妻は叫
びます。ちっちゃな子宮の中にヒトの体温よりも高く、量もあるかに多い精液
をどくどくと注ぎ込まれてゆくうちに、身体を貫くペニス自身がさらに体積を
増していくようにさえ思えたのでした。
スレンダーでまだ幼い裸体からどうしようもないほどのエロスを発散させな
がら「アキ」は夫を褒め称え、くりくりと動かす彼のお尻がクリトリスを刺激
する歓びによだれまで垂らして感謝していました。
「花嫁修業」
もう、彼女は周りのことなんてどうでもよくなっているのです。
いくつもたかれるフラッシュも。
恥ずかしいあえぎも汗のしずくさえも記録している高性能ビデオカメラも。
そうなんです。「アキ」にとっては逞しい雄犬さえいてくれればそれでいい
のです。
一時間以上にわたる獣とのセックスのあいだ、人外の絶頂を味あわされた十
二歳の牝犬は、カメラに向かって輝くような、でもとてもいやらしくてだらしな
いほほえみを浮かべて言ったそうです。
「あは……あた……し、犬になれて……すごく幸せ……ね……ごしゅじんさ
まぁ……あたし、「ジョン」とつがいで飼ってくれるんですよ……ね?」
と。
だが「アキ」は知らなかった。
「新しい素敵なママ」であり「『アキ』のご主人さま」である彼女が、愛し
いペットのためにもっと素敵なプレゼントを用意してくれたことも。
******
「……いかがですか?奥様。それからお嬢様。とっても素敵なプロモーショ
ンビデオでしょ?」
まだ十四歳にもなっていないであろう美しい少女は、ディスプレイから目を
離すこともできないままがたがたと震えている二人の母娘に微笑んだ。
まだ三十台前半の美夫人も、背伸びしたおしゃれが愛らしいローティーンの
少女も、ようやく事態を認識できたばかりのようで、いま二人がそれぞれ固定
されている革製の椅子が獣との強制セックスのための器具、すなわち「ラブ・
チェアー」であることも分かっていないようだったし、部屋の隅に土佐犬が鎖
でつながれている理由も分かっていないようだった。
そして今週のうちに二人は土佐犬と「婚姻契約」を結び、いままでよりもは
るかに素敵な生活を送ることになると彼女は聞いていた。
確かこの二人の「新婚旅行先」は拉致された自宅だと聞いて彼女はくすりと
笑ったものだ。
不貞を働いた後妻とその連れ子に素敵な連れ合いを見つけて、改めて飼い直
そうという夫の心の広さに少女は心から感心してしまったのだから。
「もうしばらくすれば、お二人のための薬剤師と介添人が参りますから、楽
しみにしてお待ちくださいね」
優雅に一礼すると少女は母娘の悲鳴のような救いを求める声にはいっさい耳
を貸さずに監禁室を去る。
なぜならば、少女は一刻も早く「愛の巣」に戻りたくて仕方ないのだ。
二本の足で歩くよりも四つん這いになって後ろからずぶずぶ犯して欲しくて
仕方ないのだから。
少女は微笑みを浮かべて携帯電話をポケットから取りだした。
「花嫁修業」
待ち受け画面に映っているのは巨大で黒いマスティフ犬。
そしてその隣に並んでいるのは白黒斑のコリー。
「待っていてくださいね。アキはすぐ戻りますから」
二人の夫の写真に声をかけ、かわいらしく唇を尖らせて画面にキスをする。
新しいもうひとりの「夫」のことを考えるといまでも「アキ」の子宮が蕩け
てしまうほど発情してしまう。
「ご主人さま」は調教で忙しい「ジョン」だけでは寂しかろうと「アキ」に
新しい夫を手配してくれたのだ。
その家の鍵の場所も分かっていたから、入るのは全く苦労しなかった。
番犬だって彼女についてよく知っていたからなんの問題もなかった。
「アキ」はただ、ビデオカメラをその家の応接間にセットすると衣服をすべ
て脱ぎ捨てて首輪だけを身につけ、「彼」の名前を呼んだのだ。
童貞とはいえ「アキ」の指と唇で淫らに刺激され、そしてたっぷり発情した
牝器官の匂いをかいでしまったコリーは全く躊躇することなく、以前はよく遊
びに来ていた少女を押し倒して貫き腰が軽くなるほどザーメンを注ぎ込んだ。
そののち、かわいらしい牝犬に「おいで、とっても気持ちのいいコトして生
きていこ?」とささやかれると牝のフェロモン臭に誘われた「彼」はそのまま
家を出てきたのだった。
ご飯をくれるママさんのことも、近くにいると気が休まる主人のことも、誰
よりもだいすきな少年のこともすっかり忘れて。
自分の童貞喪失映像が撮影されたビデオテープが食卓にぽつりと置かれてい
たこともそのコリーには知るよしもない。
「ふふっ、アキはすぐ戻りますから、いっぱい愛してくださいね……ジョン
さま、太助さま」
嫉妬深い夫たちにどんなにねちっこく愛されるかを想像しつつ、美しい悪魔
は笑みを浮かべた。
甘く甘く、どこまでも黒い笑みを。
これで終わりです。ながながと申し訳ありませんでした。
G,GJです!
ロリ獣姦好きとしてはたまらないですわ。
GJ!
洗脳に近い花嫁修業とか、描写も良いです!
これはいい獣姦! GJ!
最後に出てきた親子の話も見たいなあ
GJ!
アキがジョンにすっかりラブ×2になったところとかをもっと読みたかったな
旅行に行っている間に神が……GJ、GJ。
GJだけど…続きはないの?
相変わらずここはレベル高くてたまらんねw
やるなぁ。
柔らかな文体なくせにダークな描写が良く書けてる。
読んでて楽しかったよ
ここってオリ以外ダメなのかな?
大昔のエロゲ絡みで思いついたから書いてみようかと思ったんだが
>>166 絡みとは言ったが、原作は獣姦ないですぜ、ちなみに。
メビウスの絶望かフェアリーテールの狂った果実でやろうと思ったけど、知ってるゲームだったらそれでもいいです。
とりあえず書いてみたいというのがあるので。
書きたいんだろ?だったら迷う事無く書いて欲しい。
その熱い想いをまずはアップすべし!
あれはエロゲなんだろうかw
ほ
し
アークザ○ッド2やっててムラムラしたので酔っ払った勢いで書いてみました。
「リーザ」私、誘拐されて、あの船で、どこかの研究施設へ送られる途中だったの。
そこには、様々な特別な力を持った子供がたくさんいるって言ってたわ。
船の中でも、随分色々な事を調べられた。モンスターと一緒に暮らす実験もさせられたわ。
それが、パンディット。そして、あの日の夜、部屋への移動中に…
「エルク」邪魔して悪かったな…悪気があった訳じゃないんだ。
「リーザ」…
「リーザ」いい風…。ねぇエルク。私の生まれた村の話、聞いてくれる?
「エルク」ああ。
「リーザ」その村は、ホルンって言うの。山に囲まれた美しい静かな所よ。
でも、ホルンの村を、人は魔女の村って呼んでるの。
それは、村に生まれる女の人が特別な力を持ってるからなの。
人間以外のもの、小鳥や動物たちと心が通じ合える力中でも、
特にその力が強い人はモンスターとも…。
私も、そんな強い力を持って生まれたの。
ホルンの村の女は動物やモンスターと…その…あのね、
男と女の関係になるのは珍しい事ではないの。
人間は私達の事を魔女だと呼び酷い事もするけどモンスターは裏切ったりしないの。だから…
「エルク」…
「リーザ」昔からホルンの村では、女がモンスターと交わって、
モンスターの子供を宿してきたの。勿論全員って訳じゃない、
人間の男と結婚する人もいた。それが今、村にいる男の人達…
「エルク」モンスターと子供を作れるのか?
「リーザ」うん…人の姿をしている場合もあればモンスターのまま産まれてくることもあるって…
「エルク」モンスターと心が通じ合うって、具体的にどんな感じなんだ?
「リーザ」えっとね…考えてる事が分かるっていうか、意識が心に流れ込んで来る感じなの。
お腹が空いてる時、怒ってる時、あと…エッチがしたい時とか……今もちょっとしたいみたい…
きゃっ!ちょ、ちょっとパンディット…!!だ、だめよ!もうっ!!あとでしてあげるから…ね
「エルク」…
「リーザ」あ、あのねっ、パンディットは私の事いつも守ってくれてるでしょ、
私ができる事ってそのくらいしかないの。
オチンチンが腫れてる時、楽にしてあげれるのは私しかいないし…
パンディットの赤ちゃん産んであげれるのも私しかいないから…
「エルク」パンディットと結婚するのか…?
「リーザ」けっ、結婚とかはさすがにできないんだけど…子供は産んであげたいかな。
「エルク」ふーん……
「リーザ」エルクは彼女とかいないの?
「エルク」お、俺は…興味ないっていうか…
「リーザ」エルクなら、いつかいい人現れるよ。絶対。
「エルク」どうでもいいだろっ!
「パンディット」ク〜ン…
「リーザ」ごめんね。それじゃ私パンディットの相手してあげなくちゃいけないから先に戻ってるね。
この事二人だけの秘密だよ。あっ、覗いちゃダメだからね!
「エルク」誰が覗くかよ!俺はもうちょっと涼んでいくぜ。
「リーザ」それじゃ、また明日。おやすみ。
「エルク」…
一足先に宿に戻ったリーザはパンディットを連れて離れの小屋に移動した。
「パンディット」ヘッ!ヘッ!オンッ!!
「リーザ」もう!パンディットったら、さっきはエルクもいたのに…
もう人前で絶対あんな事しちゃダメだからねっ!
……それじゃ…してあげるね……
そういうとリーザはパンディットの下に潜り込んだ。
真っ赤に膨張したパンディットのペニスを優しく手で触りながら呟く。
「リーザ」最近してあげられなかったもんね…我慢してたんだね…パンディット……
ごめんね、いっぱい気持ちよくしてあげるからね…
そういうとリーザはパンディットのペニスを口に含んだ。
(ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…)リーザの口からリズミカルな音が漏れる
パンディットは舌を出し、気持ちよさそうに行為に身を委ねる。
「リーザ」ん…くふぅ…ぷはっ…はぁ…ん…ん…ちゅっ…ちゅっ…ちゅぽっ…
ちゅぽっ…ん…ゴクン…ちゅぽっ…ちゅっ…
リーザの舌がパンディットのペニスに絡みつく。
「リーザ」ふぅ…気持ちいい…?パンディット…
10分程口で奉仕をしていたリーザの意識に、パンディットの意識が流れ込んでくる。
「リーザ」そう…今日は私の中に出したいんだね…いいよ……
パンディットの下から起き上がったリーザは服をゆっくり脱ぎ始めた。
月明かりの下に発達途上の体が照らされる。
白い柔肌の胸の先端ははちきれんばかりに尖っていた
「パンディット」アオォン…
「リーザ」もう、ちょっと待ってってば…
そういうとリーザは身に着けている最後の絹をゆっくりと下ろした。
薄い桜色の割れ目に産毛が少し生えている。
まだ誰にも汚されてないかの様な少女特有の色をしていた。
実際リーザは人間とは経験は無く、パンディットと数回交わっただけで、
それもごく数回…最近のことである。
「リーザ」爪…立てちゃダメだからね…
そういうとリーザは、顔を赤らめながらパンディットに背を向け、四つんばいの姿勢になった。
「リーザ」…いいよ
リーザがそう呟くと、パンディットは待ってましたと言わんばかりの勢いでリーザに覆いかぶさった。
真っ赤に膨張したペニスがリーザの入り口を探す。
「リーザ」ん…もうちょっと…した……
今度はリーザの意識がパンディットに流れ込む。
次の瞬間、ヌルッとパンディットのペニスがリーザに挿入される。
「リーザ」あっ!
「パンディット」ガウッ!
(ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!)
少女とモンスターの愛の営みの音が小屋中に響き渡る。
「リーザ」…!!
リーザは声を殺してパンディットに身を委ね、
パンディットはリーザの細い首筋にヨダレを垂らしながら膣の締め付けに身を震わしていた。
(ジュポッ!ジュポッ!ジュボッ!)
「リーザ」ぁんっ!ぁんっ!あぁッ…!!
リーザの口から喘ぎ声が漏れる。
いつの間にか、リーザ自信も腰を振り、
パンディットとリーザが交わった愛液で床には小さな水溜まりが出きていた。
「リーザ」あん…あ…!あっ…い…パンディット…気持ちぃぃ…
交わって1時間が経とうとした時、パンディットは体を震わせ
リーザの中に最後の一滴を注ぎ込むと、ヌルリとパンディットのペニスが排出された。
「リーザ」ハァ…ハァ…いっぱい出たね……気持ちよかった…?
「パンディット」オンッ!
体力を消耗したリーザをいたわる様にパンディットがリーザの体を舌で優しく舐める。
「リーザ」あは…くすぐったいよ……
「リーザ」いい子にしてたら、またしてあげるからね…
その頃、エルクはまだ物思いに更けていた。 END
文章力無くてすいません。
とりあえずひとつ言わせてくれ。
台本形式はまだ許容範囲だ。特にかまわない。問題は何で名前に括弧があって
セリフに括弧がないんだってことだ。普通逆だぞ。
これじゃあ地の文とセリフの違いがわかりにくくてしょうがない。
酔ってるんだからさ、そういう時もあらぁな
178 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 18:34:59 ID:fRwiius3
あげ
二年前くらいに見たんだけどオリジナル獣姦小説のサイトで
いろんな動物のSSがあって、そんなかで動物園の飼育員が朝までチンパンジーかオランウータンに犯されるやつ誰か知らないかな?
背景はピンクだったはず
>>179 月夜桃花の愛犬シリーズが同じようなネタだったが・・・
>>179 ZooM Palaceの「猩々の島」じゃない?
ちょいとMC入ってるが
羊頭狗肉ってサイトの「悪魔のタマゴ」ってやつが一時期ツボったなぁ
おまいらは獣姦サイトどこ回ってる?
もものこ館とかノリチカ文庫かな。
あきよの妄想空間も好きだったけど小説読めなくなっちゃった。
俺だけ?
毛色が違うかもしらんが、昔はゆ〜まの実験室というとこに行ってたな。もう無いのかな
UMAの実験室
ゆ〜まはいつの間にか消滅していたな
一部の画像と小説を保存しておいて助かった
あー、やっぱり消滅したんだゆ〜ま
獣姦っつーより化け物だけど、雁の庵の地下牢なるとこも中々。
ただ放置っぽいが
188 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 18:39:31 ID:VpXpBeW3
初めてです。女侍と狼。
五人目の男を切ったとき、六人目を避けきれなかった。
背中に気配を感じていたが、先の男がけっこうやり手で自分の命を盾にして逃さなかった。
それでも幾らかはかわしたので、命に関わるほどではないが深い傷になった。
刺さったままの太刀から手を離し、小太刀を抜いて振り返り六人目の咽喉に突き立てる。
そいつの握り締めていた刀を奪い取り、尻をついて脅えている七人目を切り捨てた。
――――これで全てか
油断は出来ない。盗賊なんて一人一人は大した腕は持たないが、数だけは多い。
念のためにさっさと離れる方がいい。
自分の太刀はガタがきている。仕方なく幾らかマシなやつを奪って走り出した。
背中が、ひどく痛む。
女の剣客などという妙な立場なので絡まれることは多い。
いちいちかまうのも面倒なので、大抵は適当に流す。
相手も、ちょっとした凄みと同時に愛想の一つも見せてやればしつこくはしない。
多人数に慣れていることもわかるのだろう。
ところが今回ばかりはそうはいかなかった。
前日、同宿だった親子連れ。父は体格のいい浪人者だが娘はまだおぼこで、十二か十三。
黒目がちの目が潤むように見えてなかなか愛らしかった。
同じ道行きだと聞いてその子は微笑んだ。
同行することを誘われたが、野暮用で私は遅れていった。
人気のない山道。そこにたどり着くと、その父の死体があった。
慌てて彼女の名を呼んだ。答えて現れたのが先の盗賊だ。
「こっちもな、迷惑してたんだよ。舌なんか噛みやがって」
「まぁ、死に際にやってたオレは得したがな。すげえ締まった」
「冷え切る前にやろうとしてえらいあせったぞ。あんたが早く来てくりゃ落ち着いて
出来たのによ」
下卑た笑いで手を伸ばす男のひとりを何も言わずにたたっ切った。
街道を避けて獣道を行く。かなり深く入り込んだ。
途中布で縛っただけの傷口から、また血が滴っている。少し目眩もする。
多分、血が足りない。疲労も深い。夜も更けてきた。
大きなブナの木の根元に寄りかかり、息を継ぐ。
わずかばかりの乾し米を取り出してゆっくり噛む。竹筒から水を飲む。
草と、湿った土のにおい。闇は濃い。
火を点ける気になれなかった。追跡者があるとしたら格好の的だし、私は夜目がきく。
傷の手当てをやり直し、それから目を閉じた。
いきなりの覚睡。何か複数の生き物の気配。
慌てて身構え見渡すと、獣の目が光る。狼だ。
月の光の中、輪郭がおぼろに見える。
太刀を握り締めると、一斉に低い唸りをたてた。
梢の葉鳴りの中、獣の声が響く。
突然、狼たちの声が止んだ。
やつらは、ふいに後ずさる。
寄りかかった木の裏に、何かが現れたらしい。
それは、この狼の集団よりも圧倒的な気配を生む。しかし、存在は単数だ。
ひらり、とそれは背後から私の前に飛んだ。
狼たちが更に後ずさる。
月の光から生まれたような白銀の狼。
並よりも大分大きい。そして美しい。
狼は一声大きく吼えた。
威圧するような鋭さを持つ声。ほとんどの他の狼は、しっぽを後ろ足に挟んだ。
だが幾頭かの狼が、逆らうように吼え返した。
銀の狼が一足前に出た。五頭ほどが同時に動き、そいつを囲む。
勝負は一瞬のうちについた。
二頭が咽喉笛を噛み切られ、一頭は爪で目を傷つけられた。残りの三頭は恭順の意を示してその場を離れた。
白銀の狼はまた一声吼えた。全ての狼がすごすごと立ち去っていく。
静寂の戻った山間に残ったそいつは私にふり向いた。
眸の色は青く見えた。その目が「来い」と告げている。私は立ち上がった。
たとえ相手が獣であろうと、救ってくれたものに従わないわけにはいかない。
洞窟の中に枯れた草が敷いてある。これがこいつの巣穴らしい。獣臭い。
けれど疲れきっていたので、気にせず座った。銀狼は満足げにうなづいた。
そいつは私を残して一旦消え、さほど間がないうちにウサギをくわえて戻ってきた。
「喰え」というように私に投げ出す。ありがたくいただいて、外に出た。
火をおこし始めると、不愉快そうな顔をしたが脅えはしない。普通の獣より肝が太い。
だからといって焼けたウサギを差し出しても食べようとはしなかった。
三日ほど狼に飼われて過ごした。傷のせいか熱を出したが、その間銀狼は寄り添って私の体を温めてくれた。
ようやく熱が落ち着いたので、近くの川で水を浴びた。戻って、与えられた鳥を焼いて食事を済ませた。
「世話になったな」
礼を言い、帰る算段を始める。すると銀狼は何か言いた気な眸で私を見つめる。
腰を下ろして顔を近づけると、ふいに大きな舌で私の顔を舐めた。
手の甲で湿り気をふき取る。銀狼が青い目で見つめている。何か言いた気だ。
右手でこいつの背中を撫ぜた。狼は気持ちよさそうに目を細め、頭を私の体に擦り付けた。
頭を撫ぜると、ふいに体重をかけてきた。咄嗟のことで支えきれず、仰向けになった。
銀狼は私にのしかかっているような形だ。
「重いんだが」
今まで言葉を解している様だったこいつも、流石に畜生、理解できないのか降りてくれない。
そのまま耳に荒い息をかける。熱い。
銀狼は舌で耳を舐め、次に首を舐めた。
「おいおい、勘弁してくれないかな」
やはり言葉は分からないらしい。そのまま舌は胸元へ降りる。
人と違って唾液が多い。においも強い。ふさがったとはいえ傷も痛い。けれど私はこいつに恩がある。大きな抵抗がなんだかしにくい。
着物の合わせ目に舌が入り込んだ。布が邪魔なのか前足でそれをかきむしる。破かれちゃたまらん、と思って帯を解いた。
「……ああっ………う…………」
獣の舌は人よりもざらついて厚い。それがぬめりながら胸と乳首を責める。
息が荒くなる。声が漏れる。これはもしかして快感なのか。それは屈辱だ。
狼の鼻先を抑えた。
「ここまでだ」
だが銀狼は止まらなかった。私の腕を振り払って胸元を舐め、舌先を更に下に滑らす。腰巻を爪で引き裂いた。
「よせっ」
大きな獣の体重は重い。しかもこいつを傷つけたくないという思いがある。逆らいきれない私をいいことに、銀狼の舌は茂みの中に下りた。
「はあっ…………あうっ………」
ぬめったそこにこいつの熱い舌があてられる。嬲られる。なのに腰の奥から味わったことのないような感覚が生まれ、膝ががくがくと震える。襞の奥にある珠のようなものに、他の場所よりやわらかく舌を這わされ、私は狼にしがみついた。
「………いっ…………」
目を閉じる直前の視界にかすかに映った青い目は、嘲っている様だった。
「背中が痛い」
訴えると一旦どいてくれた。土を払い、放心しかけて座り込むと、前脚と頭で指示を出す。四つん這いになれ、といっているらしい。
「あのな、雌狼でも探すべきじゃないだろうか。異種間交合は難しいと思うのだが」
銀狼はにやり、と笑った。少なくとも私にはそう見えた。そして再び体で押して自分の思うとおりの体勢を取らせようとする。
「恥を晒すようだが、あまり経験が多い方じゃないんだ。特殊なお愉しみは遠慮したい」
狼はまた顔を舐める。そして耳もとで、まるで子犬が甘えるような声を出した。それはくすぐったくて、切羽詰まっていて、ひどく艶っぽかった。
銀狼は後ろに廻り、そっと肩を前脚で押した。形が自然に獣に近づく。
その姿勢を取らせたままこいつは体を戻し、また、あの部分を舐めた。息が荒くなる。
体が再び震え出すころ、銀狼は私の腰に前脚をかけ腰を押し付けてきた。獣の性器が濡れたその部分にあてられる。
「……ひああああっっっ………」
人よりも熱いものが私の中に入り込んでくる。凄まじい嫌悪感と裏腹な快感が襲いかかる。
けだものに貫かれて、なんてっこった、感じている。
銀狼は爪を立て、腰を振った。一突きされるごとに声をあげ、それが引かれる時も耐え切れずに喘いだ。口もとには唾液が滴り、あまりの情けなさに涙さえ浮かぶ。なのに、体は貪欲に欲しがっている。
今の私は剣客でもなく、人間でさえない。ただの雌だ。
興奮しきった獣の、荒い息。それは自分の吐息に重なる。やけになった私が一際高い声をあげると、銀狼はどくどくと液体を中に注いできた。奥でそれを受け止める。それすらもいまや悦楽。
思いっきり締め付けている自分に気づいて、果実のように赤面した。
そのまま眠っていたらしい。
目を覚ますと銀狼が寄り添い、髪を舐めていた。
むっとして起き上がると、枕もとに三羽もウサギがおいてある。機嫌をとりたいらしい。
「こんなに喰えない」
文句をつけつつ嬉しそうなこいつを見て、帰るのはあと一日伸ばしても悪くないんじゃないかと考えてみた。
おしまい
なかなか楽しい作品だった。乙です。
心理描写も良いし、全体の構成も良く出来てる。
ただ、ここまで書けるなら行為そのものも本当はもっと書けるんじゃないか?
あと一話位増えても構わないので、そこは頑張って欲しかったかも。
GJ、乙です。
さっぱりしててよいですな。
GJです。
狼さん可愛いな。カッコイイし。
198 :
sage:2008/05/07(水) 23:21:37 ID:ZalGAQvy
「大神」のお願いをなんとなく拒否できなくなってしまう女剣士が可愛いですな。
このあとも「いつもは相棒、ときどき『おねだりに負けた』ことにしてケダモノになる」関係の旅が続きそうで読んでて楽しかったです。
もうちょっとえっちにして欲しかったとは思いますが。
GJ
スマソ。ageてしまいますた。
200 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:59:06 ID:v7u2LlPW
相手が獣だと会話がなくてそれがまたいい
無理やりっぽいのに機嫌とったりするとか
GJでした!続きが読みたいです
202 :
ノリチカ:2008/05/08(木) 22:40:47 ID:b6QaCuVz
>>183 いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
ほしゅ
205 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 08:22:06 ID:jdWZ7cHE
206 :
バス板より転載:2008/05/25(日) 03:44:26 ID:Tu4OMqrK
135 :135:2008/04/24(木) 01:43:31
某リザーバーでゴムボート膨らましていたときのこと。
突然犬が現れ吠えられた。犬は首輪と綱がついている。どうやら飼い犬が逃げたらしい。
びびった俺は慌てず騒がずリュックの中からサッポロポテトバーベキュー味を取り出し一握りすると犬に向ってばらまいた。
犬は警戒しながら一つ食べると味を覚えたのか落ちているバーベキュー味を全て食べつくし、尻尾を振りながら嬉しそうに鳴いた・
ガサガサ・・・・
犬の後から「すみません、噛まれたりしませんでしたか?」と突然綺麗なネエチャンが現れた。
「あ、いえ全然大丈夫ですよ」
そのネエチャンは犬と散歩していたらしい。
このリザーバーの南側の外周はハイキングコースになっていて、地元の人はよく散歩しているようだ。ネエチャンは一礼して奥地へ進んでいった。
俺はゴムボートを膨らましてダム奥へ進んでいった。
このダムはボートを降ろすには恵まれてなく、ゴムボートかフローターしか浮きモノは無理なところだ。しかもかなりの縦長で、フローターや手漕ぎ、エレキでは奥地まで進むことは難しい(電力&体力的に)。
しかし俺には今回から2馬力船外機という強力なアイテムがあった。
本来は搭載不可能なアキレス手漕ぎボートだが、ゴムボートバザー達の試行錯誤の末、安全にアキレス手漕ぎボートに2馬力船外機を装着する方法が確立され、改造サイト(motizoさんとか)参考に自力でマウントを作り船外機搭載に成功した。
また今まで使っていたハンドエレキは船首側にエレキマウントを作り搭載した。
底板がベコベコなのが気になるがそれはまあオイオイ直していこう。とにかく出発だ!
136 :135:2008/04/24(木) 01:44:42
さあエンジン始動!スターターを引く!引く!引く!
しかしエンジンはかからない。なぜだー!
あ、燃料入れてなかった・・・
燃料入れて再始動!
スターターを引く!引く!引く!しかしエンジンはかからない。なぜだー!
あ、燃料コックを開いてなかった・・・
燃料コックを開いて再再始動!
スターターを引く!引く!引く!ブロロロ・・・ドッドッドッドッ!
よしかかった!
たしか暖気運転を2分くらいするんだったよな・・・
と思ってたらプスンッ。
止った。おいおい・・・・・
あ、エアベント閉めたままだった・・・
とまあ凡ミス連打だったが、どうにかエンジンはかかりボートはずんずんと北上する。
137 :135:2008/04/24(木) 01:45:49
うむ、さすがはエンジン、力強い。そして流れる景色がエレキとは全然違って速い!
今、俺はこのダムでは最速なのは間違いない!うははははははは!
途中何箇所かワンドを攻めながら北へ向う。
すると一隻の無人のゴムボートが浮いていた。
なんだありゃ?と思って近づくと無人ではなく狭いボートで男女が寝転がってベロチュウしていた。
しかも女の手はジッパーから放り出された男のチンコをしごいているではないか!
俺は慌てて距離をとり彼らからは絶対に目が合わない角度の方向に移動した。
140 :135:2008/04/24(木) 01:57:01
そして不安定なゴムボートにもかかわらず立ち上がって普段から持ち歩いている双眼鏡で彼らを観察する。
男がビクッ!と痙攣したかと思うと女の手の中で射精した。
男が位置をずらす。こちらからは男の頭と肩が邪魔でよく見えないが、どうやらお掃除フェラしてるようだ。
そして女が手を洗おうとボートから身を乗り出した時に発見されてしまった。
俺は全く気がつかないふりをして竿を振ってみた。
相手側はにわかにバタバタしはじめる。
俺は、なーんにも気がついてないふりをしてやつらに近づいてしらじらしく
「釣れましたか?」
と聞いてみた。
「いやまあ、ぼちぼちですわ」と目を泳がせながら男が応える。
ちらっと船内に目をやれば、茶色い底板に白濁液が・・・・
女のジーンズにも何やらシミが・・・・
そして女の口の周りにもお掃除フェラのせいかねっとりと粘液状のなにかが・・・
彼らはそそくさと去っていった。
いやあ〜、朝からいいものを拝ませてもらった。ラッキー!
144 :135:2008/04/24(木) 02:05:10
かなり奥までボートは進んだ。
さすがこの辺は手付かずなだけあってバスはまさに入れ食い状態!
こりゃたまらん!
がんばってエンジン付けたかいがあった!
時間は流れ昼頃・・・・
昼飯を食べた後、俺は便意をもよおした。
うんこがしたい・・・・・
ノグソ・・・いや、それは人としてどうかと・・・・
とりあえずボートを手ごろな岸につけ上陸する。
どこか適当なウンチングポイントはないかと探していると、小屋?を見つけた。
小屋といっても結構大きくて2買い建てだ。
1階のガラスはところどころヒビが入っていたりして誰も住んではいないようだった。
離れみたいなのがあって、それは便所だった。
やれ嬉しやと駆け込みウンチングタイム♪
すると
ガチャ〜ン!
なにかが倒れるような音がした。
ビックリする俺、どうやら隣の建物からのようだ。
146 :135:2008/04/24(木) 02:07:15
用をたして便所から出る。
誰か住んでたのかなぁ,...と小屋のドアノブをまわしてみる。
ガチャ・・・・・
鍵はかかっていなかった。
そして、
・・・・・そこ、もっと、そうそこ・・・あ・・いい・・・・
悩ましい女性の声、そしてハッハッ・・・と荒い息遣いが聞えた。
今日は眠いのでこの辺で。
ここまでは妄想無しの100%実話。
明日は多少妄想が入る本編をお送りします。
んじゃ♪
169 :135:2008/04/26(土) 02:19:28
>>135-137 >>140 >>143-144 >>146 のあらすじ
ゴムボートに自作のマウントを付けて2馬力船外機を搭載した俺は、散歩中のネエチャンと遭遇するも華麗にスルー。
途中でオーラルセックス中のバカップルのゴムボをピーピングしたあと、爆釣モードへ!
しかし急激な便意を感じ、やもえず上陸。
野グソ場所を探しているうちに一軒の小屋と屋外便所を発見!
ウンコ中に隣の小屋に人の気配を感じ、済ましたあとに小屋の扉を開けると・・・
170 :135:2008/04/26(土) 02:21:06
・・・・・そこ、もっと、そうそこ・・・あ・・いい・・・・
悩ましい女性の声、そしてハッハッ・・・と荒い息遣いが聞えた。
誰かいる!?ていうかなんかやってる!?
さらに少し開けて覗いてみた。
「?」
誰もいない?
俺は思い切って中に入ってみた。
どうやら廃棄された納屋のようだ。
俺が入った扉の反対側にシャッターがある。
室内には恐ろしく古い型の耕耘機?
しかし誰もいない????
やっぱりいない???
あれ?
・・・あっ、いやっ・・・・あっ、あああっ・・・・
上から?
わかりにくかったが、扉の横手が階段になってる。
この上か!
俺は静かに階段を登った・・・・
171 :135:2008/04/26(土) 02:54:25
・・・・・もっと、そうそこ・・・あ・・ああああぁぁ・・・・
階段を登り、俺の目に飛び込んできたのは美しいネエチャンの喘ぎ悶える悩ましい姿!
しかしそのネエチャンを激しく攻め立てているのは・・・・・
・・・え?
えええええ!?
犬?そんなバカな!?
食い入るように凝視する!
やっぱり犬・・・ていうか、最初に会ったネエチャンだ!
下半身を露出したネエチャンの秘部を犬が激しく舐め回して責め立てている!?
仰向けで大きく又を開いたネエチャンの秘部を容赦なく舌でかき回す!
「あ、だめ、逝く、逝っちゃうぅぅぅぅ!!!」
ネエチャンの体がひときわビクッと跳ねた!どうやら本当に逝ったようだ。
ネエチャンは体をビクンビクンさせて小さくまるまった。
スゲ〜〜〜!これって獣姦ってやつか? いや挿入はしてないからバター犬?
172 :135:2008/04/26(土) 02:56:30
肩で大きく息をするネエチャン。
「おいで・・・」
ネエチャンは優しく犬の頭をなでる。
そしてその手は犬の下半身に伸びていき犬のチンコをやさしくしごきはじめた。犬の股間が大きく・・・ていうか、何か赤黒いのが怒張している!
「さあ、きて・・・」
おいおい、嘘だろう!?ネエチャンは四つんばいになり犬を誘う・・・・
犬が後から挿入しようとする!
カクカクカク・・・ズルリ、カクカクカク・・・ズルリ、
うーむ、うまく入らないようだ。そりゃそうだよな、高さが足りそうにないし。
カクカクカク・・・ズルリ、何度かめの失敗のときに犬と目が合った。
「あ・・・・」
ワンワン!
犬が嬉しそうに鳴く!どうやらサッポロポテトバーベキュー味のことを覚えていたようだ。犬は3日飼えば恩を忘れないというが本当らしい。
ていうか、犬のただならぬ様子にネエチャンも振り向いた
目が合ってしまった・・・・
一瞬にして固まる2人。
そして
「す、すんません!」
ダッシュで逃げる俺!
「きゃっ・・」
叫びかけて叫ぶのを止めるネエチャン。
そりゃそうだな、こんな状況で叫んで誰か来たら・・・・
ていうか、慌てた俺は階段でつまずき下の階まで激しく転げ落ちた。
173 :135:2008/04/26(土) 02:58:33
「うう、いててて・・・・・」
上からおそるおそるネエチャンがおりてきた。
「あの大丈夫ですか?」
「つつつ、あ、はいまあ・・・そ、それじゃ・・」
とにかくこの場を離れようとする俺。
しかし
グッ! ネエチャンが咄嗟に俺の腕を掴む。
「お願い、いかないで!誰にも言わないで!」
「は?は、はい・・・」
思わず返事してしまう俺。
「いつから・・・・?
「へ?」
「だからいつから見てたの?」
「あ、まあ、その、お姉さんがさっき逝った少し前くらいから・・・」
みるみる耳たぶまで真っ赤になるネエチャン。
「あの、聞いていいですか?」
「え・・・」
「いつも愛犬とさっきみたいなことするんですか?」
「ち、ちがいます!あれは・・・・」
「あれは?」
「・・・・」
174 :135:2008/04/26(土) 02:59:52
ネエチャンはある方向に向って指を差した。
差した方向には・・・本?
なんだろうと手にとってみると、獸姦体験集の本だ!こんなものが世の中に出回ってるのか!?
「一年前・・・・散歩中に雨が降ってきて、この小屋に入ってそれを見つけてしまったの・・・」
「・・・・・」
「それで、つい好奇心から・・・・・それがはじまりなの・・・」
「・・・・・」
「ねえ、本当に誰にも言わないね・・・」
「わかりました。そのかわり条件が一つ」
「な、なに・・・?」
「続きを・・・続きをしてください」
「!」
「駄目ですか?」
「許してください・・・・」
ネエチャンは泣きは出した。
「いいですよ、誰にもいいません。それじゃ・・・」
俺は立ち去ろうとした。
グッ
またネエチャンが腕をつかむ。
「わかったわ、続きをします。だからこのことは・・・」
俺は黙ってうなずいた・・・・
175 :135:2008/04/26(土) 03:01:45
「ところで名前はなんて言うんですか?」
「・・・・・・」
「あ、いや別にいいんです、聞いても仕方ないですね」
「りつ子・・・あなたは?」
「昌幸っていいます」
「軽蔑してる?」
「正直いってびっくりしましたが、軽蔑なんてしませんよ」
「本当に?ありがとう、少し気がらくになったような気がする・・・」
本当は内心とんでもない変態女だと思ったが絶対に口にしない俺。
そして獸姦体験集の本に目を通した。
凄い・・・・本当にこんなことを!?あ、本当に入ってる!スゲ〜〜〜!
「んじゃそろそろ始めます?」
「・・・・はい」
りつ子さんはジーンズと下着を脱いだ。
犬が尻尾をふりながら秘部に舌を入れようとする。
「や、駄目だったら・・・・」
「大丈夫、俺のことは気にしないでくださいよ」
「恥ずかしい・・・・あ、あ、あ、・・・・・」
容赦なく責め立てる犬の舌!
りつ子さんは俺に見られている羞恥心もあってか、感度があがっているようだ。
「俺にもたれてくれていいですよ、その方が楽でしょ?」
そういうと俺はりつ子さんの背後から軽く抱きしめた。
「んくっ!」
りつ子さんはあっけなく逝ってしまった。
はぁはぁ・・・
自然に顔が近づき、俺達は激しくキスをした。
その間も犬は容赦なくりつ子さんの秘部を責め立てた・・・・・
176 :135:2008/04/26(土) 03:03:24
つーことで一応ここまで。
この後の話は2chとは言えあまりにもエグイので自重することにします。
ご視聴ありがとうございました。^^/~
214 :
バス板より転載:2008/05/25(日) 04:05:34 ID:Tu4OMqrK
と、この話はここで終わっています。
正直これからというところでこの仕打ちはアンマリだ・・・(涙
自分で続き書こうかとも思ったけど、文才のない私には絶対無理!
どなたか優しくエロい方、続きを投下してくださいーっ!
うーん?
無駄にスレを消費するなよ……
つ「言いだしっぺ実行の法則」
最初から他力本願なんて甘い考えを持つな と
>この後の話は2chとは言えあまりにもエグイので自重することにします。
これでもしその後の話が
「なんておそろしい! 犬はりつ子さんにそのペニスを挿入し中田氏したのです!!」とかだったら
非常にガッカリだな。
「フツーじゃん」。と思ってしまいそうだ。
219 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 08:52:10 ID:Q4H4v+1L
やわらか銀行のお父さんと齋藤さんを希望。
この際、他のスレの二次創作物の情報でもいいから、何か無いかのう。
別の板にあるけどヒ・ミ・ツ♪
222 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 02:17:54 ID:UPleaLQ8
持ってきても叩かれるだけだから。
バス板のやつみたいに・・・
叩かれてるのは内容でなく方法かと
あと
>>214が余分
持ってくる、とかじゃなくても、あそこのスレでこんなのがあった〜とかの情報は欲しい所だな。
このままじゃ、このスレいつの間にか消えてたって事になりそう。
225 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 07:47:35 ID:GOb6VYct
こんなスレ、無くなった方がいい。
ここに居るのは同好の志だし読み応えもあるスレだから教えたい気持ちもあるんだけど・・・
書き手が一人しかいないスレだから少しでも荒れたら終わってしまいそうなのが怖い・・・
>>226 そうか……いや、その通りだな。すまん。
自分が書き手になったらいいんじゃね?
海洋生物なんかどう?
♀のイルカとか鯨とか
イルカじゃなくて申し訳ない
女侍と狼、続き。プラス姫さま
姫さま部分は後日投下します。
「なんと大きな白犬じゃ。これ、お手をせい」
「………姫さま、それは狼です」
口入屋の紹介だが、わけありの依頼だった。
町娘のなりをしたかわいい小娘の旅の用心棒。大店の娘などたまにそんな仕事があるが、この話には裏があった。
大きな藩国の姫が都を抜け出して勝手に自国に帰ろうとしているのだ。
供の一人もつけていない。怪しんだが、身代わりを残してきたと彼女は語った。
「その者は実にわらわに似ておる。当分気づかれまい」
「立場を奪われたりしないんですかい」
「そのような娘ではない」
姫はきっぱりと断言し、狼の方にまた手を伸ばした。そいつは黙ってそれを避ける。
人気のない道を通るとよくあることだ。いつのまにかあの白銀の狼が私に寄り添い、つきまとう。
場所はあの山とは限らない。どこからやって来るのか、気がつくと隣を歩いている。
迷惑、とまでは思わない。以前こいつに命を救われたことがある。そのあとも度重なる剣戟の最中、
ふと現れて助太刀してくれることもある。
人間と較べるのも妙な話だが、こいつは強い。相当の達人と較べても上を行くほどだ。傷一つ負わずに相手を倒す。
普通ならありがたい話だ。だがうかつに感謝することは出来ない。何故なら、こいつは必ず見返りを要求する。
「大体あの程度なら一人でどうにかできた。余計なお世話だ」
姫が路端の花に気を取られている時に苦情を述べると、狼は鼻を鳴らした。見下すような目は『どうだか』といっているようで気に食わない。
「おお、泉じゃ。今夜は野宿であったな、ここはどうじゃ」
悪くない場所だった。火を起こし支度を整えていると、ヤツが鳥を2羽程くわえてきた。早速いただいて羽根をむしり丸焼きにすると姫が感心した。
「よく仕込んだものじゃなぁ」
狼は不機嫌そうに低く唸った。
「こいつが勝手に手伝ってくれてるだけで、躾けたわけじゃありませんよ」
「ああ、それは悪かった。許してたも」
姫は十六なのだが、もっと幼げに見える。流石に育ちだけあって品がよく、鈴のように大きな瞳や小さく形のよい唇、
つんと尖った鼻先などなかなかに整った容貌なのだが、子供っぽさが抜けず、せっかくの美しさがまだ熟れずに可愛らしさのままである。
狼もそんな童女めいた娘の発言にこだわることの愚を察したか、すぐに矛を収めた。
抑えた焚き火の焔がちろちろと揺れる。
先程まで静かだった梢が葉先を震わせる。泉の水音も大きく聞こえる。
寝付けなくて寝返りを打ちかけたら、熱い息がふいに近づいた。
「おま……っ!」
鍛えてあるので私は素早い。その速さは男でも超えるものは少ない。だが野生の生き物は別だ。起き上がる前に乗っかっている。
「下りろ」
声をひそめて狼に告げる。
「姫が目を覚ます」
そんな事であきらめるこいつではない。熱い舌をゆっくりと私のうなじに這わす。焦らすような味わうようなやり方で。
時たま舌先を小刻みに動かす箇所が、的確にツボだ。
「なあ、嫌ってわけじゃないんだが、ここではまずくないか」
男など知らぬ清らかな姫の横で獣と交合はあんまりだろう。
狼は着物の上から顔を押し付けてくる。気を許した、甘い声を出して、訴えるように腰を擦る。
猛ったものの熱が太ももに押し付けられ、とろりと先端から蜜を滴らせる。
こいつ、私を欲しがっている。
自分の体の一番やわらかい所に、それがあてられる。間の布をもどかしいようにずらし、直接重ねると、ふいに私自身も潤んでくる。
「だめ………だ……」
前脚を器用に使って、私の帯を緩める。胸元を開いて、鼻先をつっこみ、ふくらみを味わうようにゆっくりと舐めていく。
「………よせ」
何故だか私の声は力を無くす。
長い舌が乳首に巻きつき、充分に刺激して離れ、すぐにもう一つのそこを襲う。
「あ、あ、ああっっ」
腰の上の怒張したものは、声に反応して更に大きくなった。それがぬめりを帯びた中に、徐々に入り込んでいく。
「……いやぁ………」
私の声は拒否なのか、誘いなのか。ゆっくりとそれは収まり、そして急に外れそうな勢いで腰が引かれた。
「うあっ、あんっ」
抽迭が繰り返される。熱く大きなそれが私の中で震え、満たし、煽っていく。
ヒクヒク、と体の奥が締め付ける。狼の目は笑っているようにも見える。
いつの間にか、自分から脚を開いて、ヤツにあわせて腰を動かしている。
今夜は後ろからではなく腹を合わせているので、少し硬い獣の毛がさわさわと触れ合ってくすぐったい。
狼の熱。私の熱。溶けあわせて繋がり、淫猥な歓びに浸る。
「あああああぁ……ん。んん………いい……」
ついに私は己の快楽に負け、脚を獣の腰にに絡みつけ貪るように彼を引き寄せる。
「もっと。欲しい………ねぇ、もっと……そのまま………」
腕さえ巻きつけ、情をねだる。狼は荒い息を漏らし、その舌で私を無茶苦茶に舐めながら腰を揺すった。
ほとんど音の無い、でも遠吠えのような叫び。
そしてそのまま私の胸に顔を埋め、しばらく動かなかった。
「姫さまはどうして地元に帰りたいんだ?」
「父上が病気なのじゃ」
早朝の心地よい空気の中、足弱の娘に合わせてゆっくりと進む。
珍しく私が絶頂にたどり着く前にこいつが達した。日差しは柔らかく、踏みつけた草のにおいがすがすがしい。
山奥の割には道らしい道で、気楽な気分だった。
「それで気が弱くなられてな、どうしても戻ってくれ、とおっしゃる。きまりごとにはそむくが
子として親を見捨てることはできぬ。だからこっそり抜け出した」
「困ったお父っつあんだな」
「全くじゃ」
姫は桜色の唇を綻ばした。
午後に空は陰ってきた。
しとしとと霧のような雨に髪と衣が濡れる。そのまま歩き続けたが、洞穴を見つけて雨宿りをした。
しばらく姿を消していた狼が、のっそりと現れた。白銀の毛に露を宿している。
私を見上げるとき、いつもの馬鹿にしたような瞳と違う色合いを浮かべた。
まるで、照れているみたいに。
私は声をかけず、ただちら、と視線を当てた。
「そういえば用心棒殿は酒は好きか?」
姫が尋ねる。
「大好きだ。別に灘のものでなくてもいい。どぶろくもあれはあれでうまい」
「そうか。実はわらわは全く飲めないのじゃが、気付けに竹筒に入れてきた。一杯やらぬか」
少し考えた。特に追っ手の様子はない。この辺は割りに慣れているが山賊などもあまりいない箇所だ。
あと一刻も歩けば人里だ。断る理由がない。
「……いただこう」
自分の意地汚さに負けた。
実にうまい酒だった。
別にお大名になりたいと考えたことはないが、こんな酒が毎日飲めるのなら考えてもいいと思ったほどだ。
酔いがやわらかく回る。
旅に差しさわりがあるといけないので、三分の一ほど飲んでやめた。
体がぼんやりとだるい。
動けない。
狼が唸っている。
怒りをこめて、低く。
「毒ではない。ほんのしばらく身動きが取れなくなるだけじゃ」
姫の声が聞こえる。遠くで聞く海鳴りのように微かに。
狼は声を強くする。
体を低くし、飛び掛らんばかりに目で脅している。
姫はふいに土の上に直接手をついた。
「狼殿にお願いがある」
唸り声が少し小さくなる。姫は獣に向かって頭を下げた。
「わらわを………抱いてたも」
私の意識は薄かったが、驚愕で一瞬震えた。
狼は変わらず唸る。だが、跳びかかりはしない。
姫は説明を始めた。
___________________________
233の 『珍しく私が絶頂にたどり着く前にこいつが達した。』は
232の 『ほとんど音の無い、でも遠吠えのような叫び。』の後に入ります。
すみません、なぜか混ざりました。
ここでいったん区切りかしら?
おお、狼さんハーレムを結成か。
スゲー後半楽しみです。
独特の文体で良いな。
この前と比べると少し軽い流れだと思うが、雰囲気も全体的に軽いし気軽に楽しめるのがいいね。
GJ!
このシリーズ好きだ
寝とられ的な展開になるのかと思ってひやひやしたが
姫から言うならありなのかな。
イルカキボーン
獣姦で甘いのは新鮮でいいな。
女侍さん可愛いよ
(*´д`*)
>>234 GJ!
さて、なんでまた姫様はわざわざ狼さんとヤる気になったんだろうな?
続きが楽しみだ。
>>238 き み が か け ば い い ん じ ゃ ね ?
だいたいイルカってどういう生殖器してんだ?
クジラの仲間だから、割と普通だな
ダービー、安田記念と制した牝馬ウオッカと姦る話を書きたいんだがいいかい?
>>242 エロパロ板は生モノ禁止。動物がローカルルールに抵触するかは知らんが。
競走馬のエロは別板に該当スレあるからそっちでやったほうがいいんじゃないか。
GJ
あー、いいな。独特な雰囲気がたまらぬ。
245 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 21:11:49 ID:8/8e4w7J
馬のペニスを舐めて、精液を飲みたい。
以前どこかに絶滅危惧種のイルカとするやつがあったな…
イルカってたしかでかいはず
234続き
「父はもう、長くはない。自分でもそれは知っている。それで、おかしくなってしまったのじゃ」
英明だった藩主は、寿命を知って足掻いた。
ありとあらゆる薬を試し、名医を呼び、神に祈り、仏を拝んだ。しかしその病は癒えなかった。
彼は次に得体の知れない拝み屋に頼り始めた。霊験あらたか、と告げる山伏を呼んだ。
そして、その男を呼び寄せてしまった。
生き神様を名乗る男は俗臭を漂わせていた。が、病を治すことはできなかったが痛みを抑える薬を与えた。
藩主は彼を信じ、彼に頼った。すべて彼の言に従った。得体の知れない男は藩を牛耳った。
「いんちきじゃ。薬もまともなものではない。しかし父は他の意見に耳を傾けない」
やがて終わりが近づく。藩主の命はあとわずかだ。悪辣な生き神はその魔手を姫に伸ばし始めた。
しょせん女、初めての男には従うだろうとなめてかかり、姫を呼び寄せることをその父に命じた。
「今の父上はヤツの傀儡じゃ。わかっておる。それでもわらわはお会いしたい」
しかし帰ると同時に犯されるであろう事は容易に想像がつく。
姫は考えた。言葉には従って藩に戻る。しかし心までは譲り渡さないと。
そのために、処女をささげる相手を探していた、そう語った。
あやしの術を使う男だ。並みの相手では太刀打ちできない。
また、その相手の命が狙われる危険もある。考えあぐねていた。
「それにわらわのこの美しさ。相手の男はきっと懸想し、わらわを連れて逃げようとするじゃろう。
そうあっても困る」
姫は悩み、決められぬままことを先送りして女の用心棒を雇った。
「昨日、夜更けに目覚めて腰が抜けるほど驚いた。いや、交合自体は腰元と若侍の戯れなぞ覗いたことがあるからに
別に珍しくもなかったのじゃが、獣とそのようなことをいたすなどとは思いつきもしなかったのでな。
で、わらわも考えた。これはあり、ではなかろうかと」
姫は真摯な瞳でヤツを見た。
「わらわに迷わず、あやつらの手にかかることもなく、あやしの術を持つ相手よりも印象に残る相手、
すなわちそなたじゃ」
再び深く頭を下げる。
「狼殿がこちらの方をお好きなのはわかる。冬の月のように冴えた美貌の用心棒殿と違って、
ほころびかけた桃の花のように愛らしいわらわはもしかしたら好みに合わないかも知れぬ。
しかし、そこを曲げてお相手願えないだろうか」
銀狼は黙って聞いていたが、ふん、と鼻を鳴らしそっぽを向いた。
獣は人の心など気にかけない。
姫は肩を落とした。そしてつぶやいた。
「やはりのう……昨日の今日では雄が回復せんじゃろうの」
途端に狼が反応した。
ひらり、と飛び上がるといきなり姫の体を突き飛ばした。
倒れた姫の顔をまたぐと、少し膨らんだそれを可愛らしい唇に突きつけた。
姫は大きく瞳を見開いた。
ためらい。だが姫の決意は固かった。小さく花のような唇を開いた。
赤黒く凶悪なそれが姫の唇を犯す。彼女は目を閉じる。
狼は腰を動かした。獣の一物がぬらぬらと光りながら、口元を出入りする。
姫は素直に従った。時たま唇をすぼめたり、仔猫みたいな舌先で舐めあげたりと奉仕する。
狼が一際深く突き入れると、姫は「うっ………」と声を漏らした。
唇の端に滴る液体。苦悶にあえぐ姫の表情。だが彼女はそれに耐え、狼の放ったものを飲み干した。
白い咽喉がこくり、と動く。
放心したような彼女に、狼は何の配慮もしようとはしなかった。
鼻先を使って姫を転がし、牙と前脚を使って帯を解いた。それから姫の顔の傍に座ると、軽く吠えた。
自分で脱げ、と言っている。なんとなくわかった。
姫はのろのろと身を起こし、着物を脱ぎ始めた。
薄いが形のよい胸は雪のように白く、乳首は唇に似た桜色だ。
獣とはいえ初めて異性の前に晒すのだろう。透きとおるような姫の頬は朱に染まり、
腰巻一つになったときには耳まで紅くなっていた。
姫はその場に正座したまま、帯と着物と襦袢をたたみだした。
狼がじれたように一声吠えた。姫はゆっくりと向き直り、そろそろと腰巻に手を伸ばした。
隠されていた脚が現れた。姫はその布もたたみ上げると、少し位置を変え、
その背を岩にもたせ掛けた。
そろそろと、脚が開かれる。
内股が外からのわずかな光に照り映える。
「狼殿……来てたも………」
囁きのようにかすかな声。あわあわとした茂み。
白魚のような指が下りていく。茂みの中にそれは埋められ、秘唇を左右に開く。
まだ幼さの残る体つき。体の奥のそこも緻密な造り物のように小さく整っている。
銀狼はしばらく姫を眺めた。
それからゆっくりと立ち上がって彼女に近づいた。
姫の腕を頭で払う。まるでお前の指示など受けるつもりはない、と告げるかのように。
姫は震えている。離れていてもわかるほどに。
長い舌が姫の胸を這った。ぬめぬめと、跡を残しながら。
「ああんっ………あ……」
体がのけぞる。が、岩があるので倒れはしない。
狼は執拗にそこを嬲る。
「はうっ……」
しがみつくものを求めた姫の指が土をかきむしる。
狼はいったん舌を離し、次に肩先をごく軽く噛んだ。姫の体がぴくり、と震える。
狼は前脚を使い、また彼女の体を動かした。全裸の姫を四つん這いにさせる。
そんな形を取らされても姫の品位は落ちない。人気のない山の中。
湿った苔のにおい。自ら陵辱を待つ美しい大藩の姫。
姫の黒髪は先ほど岩に押し付けられたために解け、華奢な体に巻きついている。
それがか細さと白さをさらに際立たせているが、銀狼は頓着しなかった。
柔らかそうな姫の尻の線を舐め、姫が吐息をこぼすと、不意に体を起こし、
腰をその尻に押し付けた。
「ひああああ………っ」
狼のそれを姫が受け入れる。
静かに滴り落ちる破瓜の血。
胸の奥が痛んだ。
痛みは、そのまま淫らに腰を打ち込む狼を眺めているとさらに強くなった。
山間に、鈴を転がすような姫の嬌声が響く。それはすでに子供の声ではない。
女の声だ。破瓜の疼痛に耐えた姫は、この異常な状況のためか恐ろしいほどの快楽を得ているらしい。
自ら進んで腰を振っている。
「あっ、あっ……狼殿っ………!!」
絶叫が響いた。
まるで雷に当たったかのように、姫は動きをすべて止め、それからがくりと崩れ落ちた。
狼はかまわずそのままの状態の姫を犯し続け、それから果てた。
私の頬が濡れていたのは、たぶん、雨漏りだ。
それ以外に理由はない。あるはずがない。
酒にもられた薬はいつしか切れている。私は手ぬぐいを取り出し、顔をぬぐった。
それから二人に近づく。
銀狼が飛び上がりそうに驚き、それから後ずさった。
私は視線さえ向けなかった。
狼の精と血で汚れた姫の体をぬぐってやる。何度か外に出てそれを洗い、完全に清めてやった。
衣を着せ、髪を結ってやる。死んだように眠る姫はどう扱おうと起きなかった。
夜中に姫がふいに飛び起きた。おこりのように体を震わせている。
私も起き上がり、姫の肩にそっと触れた。
「…………用心棒殿……わらわは………」
肩と髪を撫でてやる。
「姫さまは今まで我慢していたんだな」
姫の目蓋がぴくぴく、と動く。
「一人で悩んで、一人で行動したんだな。無茶苦茶だと思うが、えらいよ。
藩のこと、お父っつあんのこと、必死で考えたんだな」
真珠のように清らかな涙の滴が落ちる。姫は袖でそれをぬぐおうとするので止めた。
「泣けよ。相手が何であれ、女は初めてのときは泣いてもかまわないんだ。
………男が初めての時に泣かれるとちと困るが」
姫は少し笑い、そして盛大に泣き出した。
おさまるまで抱きしめてやった。
いくつかの里を越えると国境だ。姫は私を振り返った。
「……何なら城まで付き合おうか?」
姫はゆっくりと首を横に振った。
「ここでよい」
それから私の首にしがみついた。
「用心棒殿と……狼殿のことは絶対に忘れぬ」
髪を撫でた。
「大丈夫か」
「うむ」
体を離し、姿勢を正す。
「どんな相手でも、狼殿ほどとは思えぬ」
私の瞳をまっすぐに見つめる。
「逆に、たぶらかしてくれるわ」
嫣然と微笑む彼女はすでに小娘ではなく、国の命運を握る大藩の長子だった。
別れの後姫は振り返らなかった。
私もそっと背を向けた。
道の人気がうせたと思ったら、足元に毛の塊が触れた。
「………姫に付き合ってやったらどうだ。お役に立てるんじゃないのか」
銀狼はうなだれて、すごすごと後をついてくる。
「別に若い雌なら何でもいいんだよな。他の動物も試せばどうだ、犬とか、猿とか」
狼は立ち止まって、子犬のように鳴いた。
私は無視して先に進む。狼はあわてて追ってきた。必死に足に体を擦り付ける。
普段余裕ありげなこいつをいじめるのは結構楽しい。
次は何を言ってやろうか、と考えながら帰路に着いた。
おしまい
ああもう大好き!
女剣士がかっこよすぎでますます惚れた。
男前だなー。
うおお後半kttkr!!GJ!!
女は強し、だなー。姫様も女侍も男前すぐる。
浮気がバレておろおろする感じの狼がいいなw
またこのシリーズ読みたい。
GJ。
最後の余裕ありげな感じがよいですな。
面白い。だが惜しい。
その筆力ならもうちょい書き込める筈だ。
今後が楽しみな書き手さんに称賛したい。GJ!
256 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 02:14:06 ID:fWbCdy0i
待ってましたGJ!!
女侍かっこいいなぁー!!このシリーズまた書いて欲しい!
GJ!!ほんわかした読後感がイイ
>ほころびかけた桃の花のように愛らしいわらわ
自分で言っちゃう姫様かわええ
相変わらずクオリティたっけえなオイ
知能の高い獣の話大好物だ
狼殿はなんかかわいいなw
女侍と狼の作者さん
>俺も一度書いてみたいんですが設定かりてよかですか?
どうぞ使ってください
楽しみにしてます
261 :
259:2008/06/21(土) 11:26:23 ID:TZHTpBvd
ここは山の中。
猟師が使うような山小屋の中、私の隠れ家の1つだ。
用心棒を生業としている私に対して恨みを持っている者は少なくない。
用心棒といえば聞こえはいいが、実際は殺しもやる。
もっとも己で依頼者の素性や境遇、さらに対象者を判断しての事だ。
特に大きな仕事の後は界隈などに出ようものなら、ただの的だ。
ほとぼりがさめるまでしばらく身を隠さねばならない。
そんな時に使うのがこういった隠れ家だ。
多少の着替えと乾物や米などは貯蓄しているので問題はない。
水は小屋の裏の湧き水で事足りる。
また山の中なので当然、アイツもやってくる。
が、今回は少々勝手が違った。
雨の中、どんどんと戸を叩く音に私は眼をさました。
枕元にある獲物を手にするが、刺客なら戸などを叩くはずはない。
私はそっと戸を開けた。
「何だ、お前…泥まみれじゃないか」
銀狼はめずらしくハッハッハと息をきらしている。
その眼はくりくり動いて、自分の身に起こった不幸を語ろうとしている。
毛についている枯れ葉に泥、それに全身から漂う腐葉土と泥水の臭い。
「土砂崩れにでも遭遇したか、それは不幸だったな.。雨宿りくらいはさせてやろう」
はっはっはと笑ってやると銀狼は冗談じゃないと言うように鼻を鳴らした。
銀狼は小屋に入ると遠慮無しにぶるぶると一気に全身を震わせた。
銀狼の身体に付着している泥水が雫となってまき散らされる。
「おい…汚い、おま−−っ」
思わず声を荒げるが、それよりも強烈な臭気に私は思いっきり顔をしかめた。
ふんっとそっぽを向く銀狼の頭を掴み、こちらを向かせる。
「いい事を思いついた…私が身体を洗ってやる……感謝しろ」
私は頬についた水滴を拭いながら、凄味をきかせて言った。
262 :
259:2008/06/21(土) 11:52:09 ID:TZHTpBvd
「おとなしくしろ」
私がため息をつきつつ、そう言っても銀狼は身体をばたばたと震わせて
激しく抵抗した。が私は湯をはったたらいに銀狼を沈める。
ひたすら抵抗するこいつを押さえ込んで、手ぬぐいで背やら足、それに腹を
擦ってやる。何日かかってこの小屋に来たのだろうか…相当の汚れだ。
偶然、こいつの雄に触れ、反応した銀狼が顔を上げるが
「盛っている余裕があるんなら大丈夫だな、次は顔だ。」
銀狼は子犬のような声を上げ、絶叫した。
そして半刻もしただろうか、銀狼は囲炉裏の近くに身を横たえている。
火をおこして干し肉をあぶり、すっかり拗ねてしまった銀狼に放ってやる。
「ほら、雌からの恵みだ、ついでに酒もな。」
椀に浸したにごり酒を置いてやると銀狼は干し肉をこちらに見えないようにほおばり
酒をちろちろと舐め始めた。私は酒の勢いも手伝って上機嫌だった。
子犬のような鳴き声を出すこいつを洗うのは実におもしろかった。
「お前は床で寝ろ、私の床に入ってくるなよ?」
銀狼は言われるまでもなくすごすごと囲炉裏から床に降り、ふてくされたように丸まった。
そして、夜半。もぞもぞと下腹部をまたさぐる感覚に私は眼をさました。
「おい…私はそんな気分じゃないんだ。」
もぞもぞと掛け布団の下で動く大きな盛り上がりが止まった。
「言うことを聞かないなら雨の中にたたき出−−−−−んっ!?」
私が言い終わる前にこいつは有無をいわせず私の股ぐらにしゃぶりついた。
「なっ何を−−やっ、やめ…く…はっ」
今までにない激しい責めに思わず声を上げてしまう。
布団を剥ぐとそこには私を睨む銀狼がいた。その眼は『仕返し』と言わんばかりだ。
しまった…こういう時にかぎって下帯をつけていない。つけていても今のこいつなら
噛み契るだろうが……私は抵抗する中、どこかでそんなとぼけた事を考えていた。
263 :
259:2008/06/21(土) 11:52:58 ID:TZHTpBvd
「だ、だからっあはっ…ん…ああっ」
銀狼の頭を押さえ、股ぐらへの愛撫を止めさせようとするが力が入らない。
ざらざらした舌で一気に高見まで押し上げられる。
「やめろ、私の…ふっ…んんん…んん!…はっ…ああ…」
山に籠もって何日もなる雌の身体は雄の荒々しい愛撫に簡単に達してしまった。
…確かに山に籠もって一ヶ月にはなる。雄に飢えているワケではないが、こうも
愛撫されては私の雌もこいつの雄も止まらなくなる。
「はぁ…あ…ん…私は……み、無理矢理は…好きじゃないんだ……」
私はふらふらと立ち上がり、布団の上に身を伏せた。
後ろ手で荒々しく着物を捲り、尻を顕わにさせる。
雨の冷気にきゅっと秘部が引き締まり、尻肉がぷるんと揺れた。
既に秘部は濡れ、股を摺り合わせると太股がテラテラと光っていた。
「…………来て」
尻を高々と上げ、私は雌の声で鳴いた。
が、銀狼はふんとそっぽを向いただけで、何もしない。
私の尻に見向きもせず、しまいには毛繕いなどし始めた。
「な、何を…どうして…」
疼く秘部と情欲の高ぶりは沈められない。私の中の雌は犬のような格好になって
銀狼の猛々しい雄に貫かれることを待ち望んでいる。
あの熱い雄で何度も何度も責められることを欲しているのだ。
「わ、悪かった…洗ったのは…謝るから…私を…私を」
銀狼は私の弱々しい言葉を聞くと、顔を上げた。何となく
あの洞窟で見せた笑みを口元に浮かべているような気がした。
早く言えよと暗に言っているにみえる。
「お……犯して……う、後ろから……頼む。」
そこまで言うと狼の行動は早かった。尻にむしゃぶりつくように舌を這わせ、しきりに
身体をすり寄せる。ざらざらした毛並みに私は震え、甘い吐息が口から漏れた。
「はぁ…ん…もっと…すり寄せ……あ、アソコも…」
銀狼は前からするよりも後ろからする事を望む事が多い。
狼なのだろうから当然なのだろうが、この銀狼は私の乳房や唇よりも尻を執拗に責めた。
下帯を口で噛み、食い込ませたり、またはひっぱったり。とにかく尻ばかり責めてくる。
ぷりんと震える尻肉に舌を這わせ、時には鼻で秘部を愛撫し、前脚で尻肉を撫で回す。
自然とそれに慣れた私は自ら慰める時、乳房や秘部よりも尻肉を両手で弄る事から
始める、両脇からじっくりと尻に手を這わせて…割れ目を開いたり、押し寄せたり……
何とも淫らな性癖だと何度も自責の念に駆られるがそれを止める事はできなかった。
264 :
259:2008/06/21(土) 11:53:17 ID:TZHTpBvd
「そんなに…私に尻が好きなのか…あっ…」
銀狼が私の頬を舐め、尻に前脚をのせた。
そしてそのまま、背中に覆い被さってくる。
「はっ…あはっ…は、入って……あああっ」
ずぶぶぶっと狼の猛々しい雄が濡れそぼった雌の秘唇をかき分け、押し入ってきた。
「くっ…くうううううっ……」
目尻に涙をため、私は布団を握りしめた。
銀狼は土砂から逃げるためにさんざん野山を駆け回ったのだろう。
いつもの銀狼の雄より、太く、熱い気がした。
人も動物も命の危険にさらされると子孫を残す気が高まるという話を
旅の薬売りから聞いた事がある。また、賭場の用心棒をした折りに
城攻めの際、強姦された女官が大抵孕んでいるのは人数だけの問題だけではない
という下卑た与太話を小耳にはさんだ事がある。
(……私も孕まされるかもな……こいつに)
などと、あり得ない事を考えてしまう程、私は快楽に酔っていた。
そして始める突き。一突き、一突きが重く、秘部の壁が太くなった雄に負けじと
絡みつく。力を込めて締めると狼も声を上げ、苦しげな声を上げた。
「はっ…ああっ…はうっ…い…はぐっ!」
四つん這いの格好で激しく突かれ、帯びが崩れると乳房がぷるんと零れ落ちてきた。
ズンズンズンと突かれる度にぷるんぷるんと波打つ乳房。
銀狼が尻から脚を降ろすと私の道を挟むようにさらにのし掛かってきた。
パンパンパンパンと突きが激しくなり、尻肉がその突きに揺れ、ぶるぶると乱れ踊っている。
「はっあああっ……わ、私…ダメ…あぐっ……ん、んんううううっ!」
いつものように私は銀狼より先に達してしまい、ピクンピクンと背中を仰け反らせた。
銀狼もくぐもった呻き声をもらし、下腹部をぶるぶると震わせた。
ぶりゅうぶりゅううううと粘ついた獣の精が私の膣内に吐き出される。
「はぁ…はあ…はぐ はぁ…はっ」
狼は精を放つと、犬と同じように雄の先端が膨れ、それを栓代わりにしてそのまま注ぎ続ける。
私が布団に倒れ、余韻に浸っている間もこの銀狼と繋がったまま、獣精を注ぎ込まれているのだ。
銀狼は私の尻にぐいぐいと尻を押し当ててくる。びゅるるびゅううと断続的に精が注ぎ込まれる度に
私はあっ…あぅ…と短い嬌声を上げる。狼の射精は長く、その精は果てしなく濃い。
狼と交わった後、何日かして界隈を歩いていた時に太股をつたって垂れてきた事もある。
「く…あ、熱い……はぁ…んん…」
何度が口でしてやった事もあったが、雄の獣臭と精の濃さは耐え難い。
しかし、こいつの雄を口でしてやった時の顔は忘れられない。
情けなくなるほどとろけた顔をしていた。その後、しばらく口で!とせがむようになったが…。
「は…はぁ……はぁ……」
余韻が溶け、私は気怠げに息をついた。
銀狼は精を出し尽くしたらしく、私の秘部から萎えかけた雄を抜いた。
つつーと私の秘部と銀狼の雄をの間に白濁の糸を紡いでいた。
「はぁ…はぁ…よ、よかったぞ…」
私の横にすり寄り、頬をひと舐めすると銀狼は期待に満ちた眼で
再び勃起している雄を突き出した。件の催促だ。
「…………しょうがないな……一回だけだぞ」
銀狼の眼が輝いた。尻尾がパタパタと振られている。
結局、私はその夜に二回も口の中に出され、さらに三回も交わった。
終
265 :
259:2008/06/21(土) 12:16:41 ID:2Q2hURTR
>>260氏
設定ありがとうございました。
女侍さんが原作より変態になってる点はご容赦を。
GJ!
自作とは比べ物にならないほどエロいです。
放置プレイかます狼に、確かにやりそうだと納得しました。
267 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 18:52:10 ID:HY03wuUq
GJです
いいね。雰囲気出てる。
ただ、一番最後の締めの1行が足りないように感じたかな。
でも良かったよ〜
GJ!
保守
豚や犬が人間に発情するってのを耳にしたんだが、聞いたことある?
うちの家の近くの犬は人の腕に盛ったチンポを擦り付けてきてたぞ
細長いウインナーみたいだった
273 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 03:17:59 ID:NU9tEVYF
>>271 一応、長い間寝食ともにしていると、
動物が人間に求婚することが稀にあるという報告がある。
これを題材に一作いかがです?
少年×雌犬でどう?
一人暮らしで異性の犬なんかを飼ってると発情する事がままあるらしいね
人のほうが?
チワワとか小型犬、特に雌は可愛がりすぎると
普通ならば飼い主を主人や父親と見做すところを
パートナーとして見做してしまい、生理中の女性
(体臭がフェロモンとかに似ているので発情と間違える事も)が
近づくと不機嫌または無愛想になってしまうらしいw
>>278 小型犬じゃないけど、メスの子猫(みーちゃん)を拾ってきて
ずっとかわいがってた。お風呂に入れたり、一緒に寝たりとか。
彼女が出来て、家に連れてきたら、猫がなんだか不機嫌になった。
あれは人間女へのやきもちだったのかもしれないな。
別に彼女は生理中ということでもないようだったが、人間と猫とはいえ
女同士で何かわかるものがあったのだろうか。
ま、そのうちおとなしくなったけど。
猫は単純に、自分が構ってもらえないと&自分以外が構われていると嫉妬する。
犬でもおんなじ〜
282 :
279:2008/07/02(水) 19:32:59 ID:jQIzfnul
>>280 そっか。
確かに、彼女が猫をかまいだしたら、彼女にもなつくよう
になったし、そんなもんだな。
なんと現金な生き物だろうか。
家の猫は、俺が新聞を読んでると新聞の上に寝転がる。
>>283 知り合いのとこの猫もそれやる。あの行動にはどんな気持が込められてるんだろ?
ウチの猫(♀)が金網越に毛並みのいい野良猫(♂)と見つめ合っていた。
何日かしてウチの猫は孕んだ…
俺「父は誰なんだ!」
猫「言いたくない…」
俺「わかったぞ…ヤツだな。あの毛並みいいあの男なんだな?」
猫「か、彼は関係ないわ!やめて、お父さん」
ネタ切れスマソ
ズーチューブの会員登録って有料なの?
>>287 い、イヤだそんな某夏目さんの小説に出てくるような可愛いげの無い猫は……
家のは牝だから、「まあ!何やってるの? 貴方は私だけを見てれば良いのよ。」かな。
ちょっとファンタジー系ってありかな?
魔法で犬みたいに鳴くしかできなくされたり、四つん這いでしか歩けなくなったりされて
さんざん犬達に犯されたあげくに懐妊、出産
それを現代世界のJKが主人公で、とか
>>290 お前がドラ○エでハアハアしてるねはわかった。
>>291 ……?
ムーンブルグってこと?
どうでもいいけどそういう誤字を見るとROCO氏かと思ってしまうw
新作待ってます
>>290 いいんじゃない?どんなのかはよく分からんが、攻め手か受け手のどっちかが動物なら構わん思う。
たまに店頭で見掛ける犬用のジャーキーとかがムショウに美味しそうに見える時がある。
「新聞に猫」は、
「人間が遊んでいるように見えるので、自分も参加する。」とか
「そんなので遊ぶんじゃなくって、自分を構え。」とか
「猫は軒並み、新聞に包まる感触が好き。」とかの説がある。
>>294 味は問題ないと思うぞ。素材は、人間の食ってるものと同じなんだから。
ただし、安いのは死肉とか病気肉とかの人間が食うにはどうよ?ってのが使われてる、って話も聞くが。
味こそ、別物。
と言うか、薄味になっているよ。
基本的に人間が食べても害がないようには作られているけど動物の健康を考えて薄い味付けで
人間が食べても物足りない
>>296 でも匂いだけだとかなり美味しそうなので、間違えて食べて吹いたりもする
味はアレだ、シーチキンを水洗いして絞ってから食べてみるとたぶん同じ味
>>298 あんまり美味しそうじゃないんだな。
最近……ってほどでもないけど、猫が飛び付く美味しさーとか、他を見向きもしないーとかをうたい文句にしてるのがあるけど、本当にそんなに美味しそうに食べるの?
メーカーを変えた当初は喜んで食べるけど、数日で飽きてしまう。
このスレってペット飼ってる人多いみたいだな
昔、実家にいた
16年生きた頭の良い雄犬で
ものすごく人間臭かった
たぶん半分以上人間の言葉を理解してたと思う
>>291-292 牧場スレにムンブルクの王女ネタあったな
自分が犬にされてたときに牡犬と交尾したり死肉食ったりを思い出して
最後は心が牝犬になったちまうやつ
心が牝犬になるよりも、呪いが解けても牝犬時代に自分を守り愛してくれた牡犬の事が忘れられず、
婚約者であるひ弱な王子も身分も捨てて牡犬の嫁になるなんて展開が良いな。
種族の違いを超えた、本当の愛に目覚めた、みたいな。
だがダーク系もいいよな
306 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 03:22:25 ID:kOJ2pp3k
FC2動画でこの前初めて本物の獣姦(人♀対犬♂)を見た
なにかに目覚めてしまった
あげちゃた。ごめん
本物ってどうなんだろうな、グロテスクなのは間違いないが
ハスキーは絵になる
310 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 13:21:07 ID:Zv9DzbIA
雌のアメショーを飼ってたんだが、よく遊びに来る女友達が
猫好きな上に、下ネタ大好きで、発情期が来たうちの猫の
尻尾の辺りを(本人曰く)エロ優しく刺激したりして、うちの猫を
腰が抜けるくらいヘロヘロにしてた。
ちょ、イってね?コレ、イッてるよね?みたいな。
他の友達がゲームやったりDVDみたりしてるのに、その子だけは
猫とベッタリ。
うちの猫も女友達が来る度に、側に寄っていってスリスリ。
どこに行くにも付いて歩いてた。
もう自分の頭の中は、猫♀×女友達のレズップルの妄想が
エンドレスだったよ。
断腸の思いで避妊手術したけど、あれは本当にエロかった。
タチとネコってか
飼い主逮捕されて、犬はレイプをする危険性があるせいで去勢されてしまってるじゃないか・・・うらやましいか?
リアルのこういう話はどこか生臭いなー。もうちっと愛の感じれるような話はないものか。
いや、まぁ、所詮ニュースだし、実際は愛に溢れてたのかもしらんけどね。
愛の無いセックスが許容されるのはフィクションの中だけだよな
つー訳でょぅι”ょが獣にがっつんがっつんレイプされるやつキボンヌ
俺はいまだに
>>290氏の作品投下を全裸で待っているのですがそろそろ夏風邪を引きそうです。
317 :
105:2008/08/02(土) 22:38:26 ID:FIQXXM4J
前回の続きというか同じことの繰り返しというか。
犬×少女の和姦モノ。 今回もロリ分多め。好まれない方は申し訳ない。
ふんわりとタイルの部屋を満たすまっしろな湯気。
ボディソープの泡と、シャンプーの甘い香りに包まれたお風呂場の中を、さらに甘いマキの声が反響します。
「まだ、シローのシャンプー、終わってないんだよ……? あんっ、おとなしくしなさいよ、もうっ……」
『わおんっ!!』
泡のついたしっぽをぶるぶると振って、シローは元気に答えます。せっかく一緒のお風呂での洗いっこなのに、
シローは自分のシャンプーそっちのけですっかりマキにえっちないたずらをするのに夢中なのでした。
それもそのはず、しゅわしゅわの泡に包まれたマキのからだは、まるでクリームを塗ったショートケーキのよう
です。ちょこんと尖ったさくら色の胸のさきっぽや、お湯につかってほこほこと湯気をたてるあそこは、そのまま
ぱくりと食べてしまいたくなるくらい可愛らしいものでした。
「はう……シローっ、やめ、……くすぐったいってばぁ……こらぁっ!!」
ほんの少しだけふくらみ始めたマキの胸はとても敏感です。ぐりぐりと顔を寄せてきたシローが顔をうずめるた
び、耳の先やひげがちくちくよ胸のさきっぽを刺激してしまうのでした。
小さく震えるプリンのような胸をシローに舐められて、マキは思わず声を上げてしまいます。
「あぅ……やぁっ…シロー、ぺろぺろしちゃ、やだぁ……」
マキはぼうっとなる頭で椅子の上で身体をよじって、シローを引き離そうとします。けれどシローはすっかり夢
中になって、ふわふわのシャボンのクリームに包まれたマキの胸を舐め回すのでした。
「んぅ……ちょっとはいうこと聞きなさいよぉ……わかってるの、シローってばっ」
『わふっ!! ぉんおんっ!!』
たまらずマキがぽかりと殴る真似をすると、シローは慌ててマキの側を離れ、『ごめんなさい』というように目
を潤ませます。その変わり身の早さにマキはすっかり呆れて溜息をつきました。
318 :
105:2008/08/02(土) 22:40:24 ID:FIQXXM4J
改行ミスった。もう一度。
「シロー、もぉ、ダメだってばぁ……っ!!」
ふんわりとタイルの部屋を満たすまっしろな湯気。
ボディソープの泡と、シャンプーの甘い香りに包まれたお風呂場の中を、さらに甘いマキの声が反響します。
「まだ、シローのシャンプー、終わってないんだよ……? あんっ、おとなしくしなさいよ、もうっ……」
『わおんっ!!』
泡のついたしっぽをぶるぶると振って、シローは元気に答えます。せっかく一緒のお風呂での洗いっこなのに、シローは自分のシャンプーそっちのけですっかりマキにえっちないたずらをするのに夢中なのでした。
それもそのはず、しゅわしゅわの泡に包まれたマキのからだは、まるでクリームを塗ったショートケーキのようです。
ちょこんと尖ったさくら色の胸のさきっぽや、お湯につかってほこほこと湯気をたてるあそこは、そのままぱくりと食べてしまいたくなるくらい可愛らしいものでした。
「はう……シローっ、やめ、……くすぐったいってばぁ……こらぁっ!!」
ほんの少しだけふくらみ始めたマキの胸はとても敏感です。ぐりぐりと顔を寄せてきたシローが顔をうずめるたび、耳の先やひげがちくちくよ胸のさきっぽを刺激してしまうのでした。
小さく震えるプリンのような胸をシローに舐められて、マキは思わず声を上げてしまいます。
「あぅ……やぁっ…シロー、ぺろぺろしちゃ、やだぁ……」
マキはぼうっとなる頭で椅子の上で身体をよじって、シローを引き離そうとします。けれどシローはすっかり夢中になって、ふわふわのシャボンのクリームに包まれたマキの胸を舐め回すのでした。
「んぅ……ちょっとはいうこと聞きなさいよぉ……わかってるの、シローってばっ」
『わふっ!! ぉんおんっ!!』
たまらずマキがぽかりと殴る真似をすると、シローは慌ててマキの側を離れ、『ごめんなさい』というように目を潤ませます。その変わり身の早さにマキはすっかり呆れて溜息をつきました。
319 :
105:2008/08/02(土) 22:41:39 ID:FIQXXM4J
「もおぅ、ホントに調子いいんだから……」
気を取り直して、マキはシャワーを片手においでおいでとシローをと手招きします。
小さく吼えたシローは、こんどこそおとなしくマキの前に擦り寄ってきました。小柄なマキなら背中に乗れてしまいそうに大きな白い身体が、マキのおなかに押しつけられます。
「シロー、いいわね? おとなしくしててよ?」
ほかほかと暖かいシローの毛皮に、マキはそっとシャワーを向けました。
ぱしゃぱしゃと流れ落ちてゆく水流が、真っ白なシローの毛皮から泡を流してゆきます。けれどせっかく綺麗にしあげているのに、シローは小さくぶるぶると身体を振りながら嫌がって、濡れた鼻をぐりぐりとマキのおなかに押しつけてきます。
「ちょっとぉ……こら、シロー、ど、どこ潜りこんでるのぉっ……!!」
マキの脚の間に“ぐいっ”と顔を突っ込んで、シローはシャワーから逃げようとします。お風呂の洗い椅子の上で、無防備に剥き出しになっているな脚の付け根に、シローの鼻先が押し付けられました。ふんふんと荒い鼻息がマキの敏感な場所をくすぐります。
「んぅ、ぁあ……や、……そ、そんなトコ、舐めちゃ、ダメだってばぁ……っ」
ぷにぷにのあそこを、シローの長い舌がべちゃべちゃと往復します。ピンク色の舌は驚くほど器用に細い筋をくいっとこじ開けてマキの狭い隙間に入りこみ、大切なところをちろちろと擦るのでした。
シローにいたずらをされたマキのお股では、いつの間にか膨らんださくら色の花びらがほころびはじめます。
「ふぁああぅ!? あ、や、ぁぅ……っ」
ぞくん、と背中を走りぬけた甘い電流に、マキはたまらずシローの頭を膝でぐいっと抱え込んでしまいました。
そうしている間にもシローの舌は動き続けます。
いつもはおとなしく閉じている合わせ目の内側、こりこりと硬く尖ったところやくちゅくちゅと蕩けた柔らかいお肉を、シローの唾液でべちゃべたちゃになった舌が何度も何度もなぞっていきます。
粘つく唾液が糸を引いて、すっかりどろどろになったマキの脚の付け根からは、じんわりと甘い蜜があふれ出していました。
『わおんっ!』
ねだるようなシローの声に、マキも渋々応じてあげることにします。実は、さっきから胸がドキドキして、きゅうっと切なくてたまらないのは、シローには絶対に秘密なのです。
「もぉ……っ♪ シローってば、いけないんだからね……っ」
こくり、と口の中に溜まった唾を飲み込んで、マキはそっと洗い椅子の上で座る位置をずらして、脚を広げてゆきます。できるだけシローの舌が奥のほうまで届くように、お尻のほうから伸ばした指でやわらかいピンク色のお肉をそっと押し広げます。
それだけで、じゅんっと甘い蜜が吹き出してタイルの上にぴゅぴゅっ、と飛びました。
もう一方の手でシローの顔を抱き寄せるようにして、マキはシローの耳の後にそっとくちびるを押しつけます。
320 :
105:2008/08/02(土) 22:42:12 ID:FIQXXM4J
「シロー、……ちゃんと、やさしくしてよ? 約束、だからね……?」
『おうんっ!!』
了解、とばかりにお風呂場の中に吠え声を響かせて、シローはマキのあそこにぐうっと鼻を押し付け、一心不乱にぺちゃぺちゃと舐め始めます。今度は入り口だけではなく、奥の方まで滑り込んでくるのでした。
長く熱い舌がマキのあそこの入り口につぷりと入り、泡だったシローの唾液を塗りこんでいきます。
「ぁ、ぅ、あ……ふぁぁ…」
自分の指で触るのとはまったくちがう感覚に、マキはたまらずぎゅっとシローの首を押さえつけてしまいます。
はぁはぁと荒い息は、シローのものかマキのものかももうはっきりとは分かりません。ぼうっと熱くなる頭の奥で、びりびりと痺れるような甘い感じがどんどん拡がってゆきます。
オシッコを我慢しているようなむずむずした感じが、もっと鋭くなってマキのお腹をえぐっているかのようです。
「っ、シローっ、ダメ、そこ、ちゅくちゅくしちゃっ……ぁ、お、おなかの、奥、ヘンになって……や、やぁ……ふわって、ふわってなるよぉっ……!!」
シローの唾液とマキの蜜が混ざり合って、こぽこぽと白い泡をこぼしていました。ちくり、ちくり、とまるで痛いほどに鋭い快感が、マキをぞくぞくと震わせます。
切なさと、愛おしさと、自分がどこかに飛んでいってしまいそうな堪らない感覚に、思わずマキの腰が引けます。けれど、シローはそれを察してぐいっと顔を前に突き出し、舌をれろんっと伸ばしました。
きゅん、と収縮した敏感なあそこの入り口を、熱い舌でちゅるんと舐め上げられて、マキの腰が浮かび、細い背中が弓のように仰け反ります。
「ふわぁあああああ!?」
きゅん、と最後のひとこすりを打ちこまれたマキは、とうとうそのままイってしまいました。小さな孔からぷしゅぅと透明な潮が飛び散ります。シローは顔に飛んだ飛沫を払うように顔を振り、マキの内腿に鼻先を擦りつけます。
「ぅく……ぁは……ぅ……」
がく、がくと腰を抜かし、マキはくてりと脱力したまま、シローに寄りかかってしまいます。
力の抜けた手足ではまっすぐ身体を起こしていることもできず、マキはとろん、とした表情のまま洗い椅子からずりおちて、ぺしゃんとタイルの上に座り込んでしまうのでした。
321 :
105:2008/08/02(土) 22:42:48 ID:FIQXXM4J
いっぽう、そんなマキの様子は気にも留めず、放心状態のマキの脚の間に顔を突っ込んで、シローはふんふんと鼻息荒く匂いを嗅いでいます。それはまるで、マキが十分に準備できているかを確認しているようでした。
「シロー……?」
シローの眼はぎらぎらと輝いて、こぼれる息はまるで蒸気のように熱いのです。まだまだ全然満足できておらず、すっかり興奮したままのシローに、マキはまたおなかの奥がかぁっと熱くなるのを感じました。
(や、やだ……)
たったいま、キモチ良くなったばかりなのに、どんどんと熱くなるお股の奥では、女の子の一番大切な場所が、やわらかいひだひだをきゅうきゅうとよじり合わせています。
細く狭いその小さな孔のずうっと奥では、ふっくらと整えられた、赤ちゃんを育てるための揺り篭がじんじんと疼いていました。
また、シローのおちんちんで、おなかの奥をごりごりっとして、どろどろの赤ちゃんの素をいっぱい、いっぱい注いで欲しい……マキの身体は、そう訴えています。
(だ、だめなんだからっ。シローとえっちするのは、本当はいけないことなんだから……し、シローがおとなしくしてないから、いつも、しかたなくしてあげてるだけなんだもん……)
自分がどんどんえっちな子になってしまっているような気がして、マキはぶんぶんと頭を振って、そのキモチを打ち消そうとします。
『わおんっ!!』
けれど、
このままではおさまりがつかないであろうシローは、マキにねだるように尻尾を振って何度も吠え続けていました。自分がマキをキモチ良くしてあげたのだから、マキも同じようにして欲しい、と言っているのです。
(うー……っ)
シローの期待に溢れた表情を見ていると、マキは眼をそらせなくなってしまいました。確かに、自分ばっかりキモチよくしてもらうのは、やっぱり不公平な気がします。
「わ、わかったってば……し、シローのも、してあげる……ね?」
真っ赤な顔のまま、胸のドキドキを押し隠しながら、マキはまだだるい身体を床のタイルの上に動かし、寝そべるようにしてシローの脚の間に潜りこみました。
すっかり露になって、力強く、大きく、硬くなり、跳ね回るシローのおちんちんが、マキのすぐ目の前でぷるんぷるんと震えています。
322 :
105:2008/08/02(土) 22:43:30 ID:FIQXXM4J
マキは、できるだけそっとシローのおちんちんを握りました。
熱く脈打つ、赤黒いそれは、マキの左右の手のひらを使って包んでもまだまだぜんぜん余るほどに大きくなっています。
杭のように鋭い先端からは、ぴゅぴゅっと透明な先走りがこぼれています。さっきしっかり洗っておいたので、いまはシローの匂いではなく、ボディソープの匂いがしました。
「………うわぁ……」
こんな大きなものが、えっちしている時はマキのあそこの中に入ってしまうのです。そう考えるとなんだかとても不思議な気分でした。
マキはほっぺを真っ赤にしながらシローの後ろ脚の下に顔を寄せると、大きく口を開いてシローのおちんちんにキスをしました。そのまま尖ったさきっぽをくわえ、舌と唇をつかってちゅるちゅると吸い上げます。
「んぅ……シローの、たくさん出てる……」
濃くてとろとろとした先走りが、喉に広がってゆきます。あまり美味しいとは思えませんが、とてもえっちな味に思えました。
そうやってシローの味を感じられるのがなんだか嬉しくて、マキは舌をちゅくちゅくと動かし、精一杯大きく口を開けてシローのおちんちんを口に含みます。まるで大きなアイスキャンデーか、焼きたてのフランクフルトをくわえているようです。
もちろん、できるだけ歯を立てないように、唇をきゅっとすぼめてぺろぺろと舐め、ちゅうっと吸い上げます。そのまま唾を飲むようにごくっと喉を鳴らすと、シローが小さく腰を震わせて吠えました。
「はむ……らひゅ…、っぷ……んむっ…」
(……シローも、気持ちイイのかな……)
マキの小さな口のなかへ、赤黒い肉の塊がゆっくりと出入りします。ぐちゅぐちゅと泡だったマキの唾液とシローの先走りが、べちゃべちゃとマキの胸を汚してゆきます。
れぷ、れぷっとマキの舌がシローのおちんちんを舐めるたび、びくびくと脈打つ肉の塊が熱く、大きくなってゆくようでした。
323 :
105:2008/08/02(土) 22:43:59 ID:FIQXXM4J
「んぅ、…はむっ……ちゅぷ……んゅ……っ」
いつの間にか、マキは夢中になってシローのおちんちんを舐め回していました。
柔らかいほっぺたの内側の粘膜が、ぎんぎんにそそりたったシローのおちんちんを包み、ねっとりと絡みついて吸い付きます。
びくびくと痙攣するシローのおちんちんは、びゅびゅっ、びゅっと粘液を吹き上げました。ごく、と喉を鳴らすたびにおなかに流れ落ちてゆくシローの味が、マキを内側からいっぱいにしていきます。
(ふあ……なんか…、これ……気持ち、いいかも……っ)
敏感なくちびるやほっぺたの内側を、シローでいっぱいにされているうち、またマキの頭はぼうっと熱くなっていきます。けれど、さっきよりは穏やかで、怖い感じもありません。これならずっとしていても大丈夫そうでした。
(……さ、サオリちゃんとかも、お兄さんと……こ、こんなコト、してるのかな……?)
クラスの中でも、何人かの女の子は男の子とお付き合いをはじめていて、中にはもうはじめての経験をした子もいるのを、マキは知っています。
でも、マキにとってはどんなに素敵なアイドルや、憧れの上級生や、かっこいい大人の男のひとよりも、シローのふかふかの毛皮に顔をうずめて、抱き締めあう瞬間の方がずっとずっと、何倍も何十倍も素晴らしく思えるのでした。
シローのおちんちんは、こうやってマキをキモチ良くすることにかけては本当にほんとうにすごい力をもっているのですから。
「んむ…れるぅ……ひ、ひろぉ……おひんひん、ひもちいい…?」
シローは目を細めて、小刻みに腰を振るわせています。とってもキモチ良さそうなシローの表情に、マキの胸の奥もなんだかほわぁっと暖かくなるのでした。
このまま、お口の中に赤ちゃんの素を出してもらうのも、いいかも……なんて、マキが思い始めた時でした。
『うぅ、わお、ぁおおおおんっ!!』
「んぅっ!?」
とうとうガマンのできなくなったシローが、マキの口の中へぐいっと激しく腰を突き落とします。マキの喉の奥まで無理矢理に『ずるぅっ!!』とねじ込まれた肉杭の先端が、どぷっと激しく先走りをほとばしらせます。
324 :
105:2008/08/02(土) 22:44:47 ID:FIQXXM4J
「っ、っぶ、えほっ、ごほっ!!!」
さっきまでの優しげな感覚はどこへやら、喉の奥に直接、熱く煮え滾った赤ちゃんの素を注ぎ込まれ、マキはたまらず咳き込んでしまいました。
吐き出したシローのおちんちんがぶるんと震え、さらにびゅ、びゅるっ、びゅるるるぅっ!! とマキの顔に激しく射精します。
とても目も開けていられず、ぎゅっと顔を背けたマキの首に、胸に、真っ白などろどろが糸を引きながらぶつけられてゆきます。
(うぁ……やだ、……熱いっ……)
えほっと咳きをするマキの唇からも、どろぉっと泡立った白いど赤ちゃんの素が垂れ落ちました。
けほけほと咳きこみながら、マキは顔をしかめ、涙目になってシローを睨みます。
「うく…けほっ……ううぅ……し、シローっ!! もおっ!! ……えうぅ……ら、乱暴にしちゃだめって約束したのにぃ!!」
咳きこむマキは、涙を滲ませてどろどろになった唇をぬぐいました。手のひらにべったりと飛び散ったシローの赤ちゃんの素が、胸までこぼれてゆきます。
せっかくシローのキモチいいようにしてあげようと思っていたのに、ぜんぶがぜんぶ台無しでした。
「ぅう……喉いたい……もぉ、せっかくお風呂はいったのに、また汚しちゃって……」
じろり、と睨む先では、シローは相変わらずはぁはぁと息を荒げて、マキを見ていました。まるっきり反省の色の見えないシローに、マキはふんっ、と顔を背けて立ち上がります。
いくらマキでも、こんなに乱暴にされては、もう限界です。
これ以上、シローの好きなようにさせてあげるつもりはありませんでした。
「そんなんじゃ、ホントに嫌われちゃうんだからね? 女の子は乱暴な子なんか嫌いなんだから!! あたしも、シローなんか嫌いっ!!」
お風呂場の反対側まで歩いたマキは、まだいがいがする喉に顔をしかめてシャワーを手にとり、お湯を調整し始めます。
どろどろになった指ではうまくカランが握れず、目も痛くてうまく開けられません。
マキが手探りでお湯を被ろうとしたその時です。
325 :
105:2008/08/02(土) 22:45:21 ID:FIQXXM4J
『わお、わおんっ!!』
「って、あ、こら、シローっ、だめ……ちょっと、あ、あたし怒ってるんだからね……んぅっ…!?」
しゃがんでいたマキの背中に、シローが突然乗っかってきたのです。
すっかり興奮したシローは、もうマキのおなかの中におちんちんを入れたくて仕方がないのでした。マキにのしかかるように身体の向きを変えて、白いお尻の上にぐいぐいととがったおちんちんを押しつけてきます。
マキは振り返ってシローを睨もうとしましたが、うまくいかず、反対にシローの両足にぐいっとタイルの上に押さえつけられてしまいます。
シローの熱いおちんちんが、ぬるるんっ、とマキの脚の間におしつけられました。
「ふぁあ!?」
びく、びく、と震える熱い感触が、マキの脚の付け根を滑ってゆきます。ほころんだあそこを通り越し、おヘソの上まで届くシローのおちんちんに、マキのあそこにもじゅわぁっと蜜がにじんでゆきます。
マキの耳元では、シローの熱い吐息が聞こえました。
「んぅ……っふ……ばかぁ……シロー、知らない、からっ……」
シローのおなかの下でぺちんぺちんと揺れる、真っ赤なおちんちん。
ネットの検索エンジンで調べたことのある人間の男の人のものとはまるで違うそれは、けれどマキを夢中にさせてしまう素敵なカタチをしているのでした。
普段はお腹の中にしまわれているシローのおちんちんは、本当は発情期という時だけしか出てくることはないのだそうです。
(……シロー……っ)
シローはいま、マキの身体であんなにキモチ良くなって、我を忘れてしまうくらい夢中になって興奮しているのです。そう考えると、なんだかマキは胸の奥と頭の中がぐちゃぐちゃになって、言葉にできないような気分になるのでした。
「あ、あのね!? ……あたしが知らんぷりしちゃったら、っふ……だ、だれも、シローにこんな……えっちな……ことなんか、してあげないんだからね……っ!! わ、わかってるの?!」
『わふ、わふぅ……わぉんっ!!』
ぴゅるぴゅると先走りをこぼしながら、シローはマキのおなかにおちんちんをねじりつけます。柔らかいマキのおなかに、熱く滾るおちんちんの先端を押し付けて、シローはどんどん息を荒くしていました。
それが伝わるように、マキの身体もどんどん熱くなってガマンができなくなってしまいます。
326 :
105:2008/08/02(土) 22:45:57 ID:FIQXXM4J
「……あ、あたし……シローの、お嫁さんなんだから……ちゃんと、大切にしてくれなきゃ、いけないんだからっ……し、シローのこと、嫌いに、なっちゃうんだからぁっ……!!」
『わお、わぉおおんっ!!』
「きゃぁっ!?」
答えるように激しく震えたシローのおちんちんが、またぶぴゅるっとマキのおなかの下で白くてどろどろした射精をします。
マキの白いおなかとタイルをどろどろにして繋ぐ熱い赤ちゃんの素が、マキをいっそう切ない気持ちにさせました。
(シローの、ばか……っ)
きゅうっと小さな胸が締めつけられるような、どうしようもない気分で、マキは胸が一杯でした。
唇についたシローの赤ちゃんの素を、そっと指でぬぐってこくんと飲み込んで、マキはゆっくり、シローのおちんちんを掴んで、脚を開いて腰をぐいっと持ち上げました。
「……シロー……っ」
シローと同じように、四つん這いになって。シローのしたいように、シローを迎え入れます。
マキはそっとシローのおちんちんをくちゅくちゅと蜜を吹くあそこに添えてゆきます。焼ける鉄みたいに熱いシローのおちんちんは、まるで湯気を立てているようでした。
『ぅう…わぅっ!!』
マキの指に導かれて、シローのおちんちんが、マキのあそこにほんの少し開いた小さな隙間を探り当て、狭く閉じあわされたひだひだの中に潜りこんでいきます。
にゅる、にゅぷっ、と細い入り口をくぐって、大きくて太いシローの肉の塊がぐりぐりと押しこまれるのでした。
「んうぅううっ……!!」
マキがたまらず息を吐き出してしまうと、いったんは嵌まり込みかけたシローのおちんちんが勢い良く反って抜け、ぶるんとよじれて震えます。
327 :
105:2008/08/02(土) 22:46:34 ID:FIQXXM4J
あそこの入り口を激しく抉られ、マキはがくがくと腰を震わせ、シローを呼びました。
「し、シロー……やだ……もう、っ……」
シローのおちんちんはどんどんと硬さを増しながら、くちゅくちゅになったマキの脚の付け根を擦ります。
おしっこの出口のそばを尖った肉の槍が擦るたび、マキはひぁ、と悲鳴をあげ、白い足の間からはぷちゅっと蜜が吹き出してお風呂のタイルに飛び散るのです。
「シローっ……、もう、いいよぉ……っ、はやくっ……」
胸の奥にじりじりと熱いものがせり上がって、きつく締めつけられるようです。際限なく高まってしまう胸のドキドキは、もう爆発しそうに激しく打ち鳴らされていました。
「いじわる、しないで……おちんちん、ちょうだぁ…いっ……」
蕩けた頭で、甘い声で、おねだりをするマキのあそこが、シローのおちんちんに擦られます。
剥き出しになっていた一番敏感な芽が、ぞるるるっとシローのおちんちんに押し潰されてこね回されます。脚の間をびりびりと走る甘い電流に、マキはびくんと仰け反ってしまいました。
「ぁ、あぅああ!?」
そして、今度こそシローはマキの入り口にくぷりっとおちんちんの先っぽを押しこんできました。
「ぁ、あ、ぁ……〜〜〜……ッ!?」
すぐにずぅんっ! と、おなかの奥の方までシローのおちんちんがやってきます。
シローのおちんちんが、マキのあそこの入り口を捕らえるやいなや、一気に奥まで突っ込んできたのです。一瞬でシローと身体の奥まで合体してしまい、マキはあまりの衝撃に言葉をうしなってぱくぱくと口を動かします。
(ぅあ……シロー、すごい…)
ぐいっと身体を預けてくるシローを、マキは腕に力を込めて支えます。
マキの小さな身体を押し潰さんばかりに激しく打ち付けられるシローの逞しい腰をぐっと受け入れて、はっ、はっ、と大きく息を吐いて、マキはシローのおちんちんを根元まで飲み込んでゆきます。
328 :
105:2008/08/02(土) 22:47:23 ID:FIQXXM4J
「んくぅぅ……っ!!」
すでにたくましく根元をボールのように膨らませたシローのおちんちんが、ゴムのように引き伸ばされたマキのあそこにがっちりと嵌まり込みます。
身体じゅうの全部をシローで貫かれたような、たとえようもないほどの充足感がマキの全身に拡がってゆきます。
それに応じて、マキのあそこは、狭くきつく寄せ合わさったひだひだでシローをきゅうきゅうと締めつけ、シローのおちんちんの中に詰まった熱く滾ったものを残らず搾り取ろうとします。
『わぉお、わぉんっ!!』
シローは大きく吠えました。キモチいいよ、とマキに伝えてくれるように、逞しい前脚でマキをぐっと押さえつけます。
「ぁ、あ、あぁ!?」
ずっとずっと待たされていたせいか、シローの動きはとても激しいものでした。
シローが力強く腰を振るうたび、ごつんとおちんちんがマキの一番深いところにぶつかって、マキはがくがくっと激しく揺さぶられます。
シローの下に押し潰されているのに、おなかがじんっと痺れて、まるで宙に浮いているみたいで、マキは頭のてっぺんまで突き抜ける衝撃になんどもなんども悲鳴を上げてしまいます。
「ぁあ、あふぁ、し、しろぉ……だめ、そ、それ、だめぇえ……っ!!」
とうとう身体を支えきれずに、マキはぺしゃんとお風呂の床タイルの上に突っ伏してしまいました。ぎゅうっと指を噛んで、勝手にこぼれてしまう声を押さえ込もうとします。
『わふ、わふぅ!! ぁおおんんっ!!』
シローがマキを床に押しつけるようにのしかかってきます。マキを背中に乗せても歩けるような大きな身体の下敷きになって、マキは思うように身動きが取れません。
だから、シローのおちんちんが、気絶しそうなほどキモチいいところを深ぁくえぐっても、マキはそれから逃げることもできないのです。
「ぁああ、ぁああうぁあ?!」
もう、声が出るのもガマンし切れません。ぱくぱくと開いたマキのくちびるからとろっとよだれがこぼれて、タイルに散ってゆきます。
シローの身体に押し潰されて動けずに、きゅうきゅうとよじれる大切なところをじゅぶりじゅぶりとシローのおちんちんが出入りします。
何度もあたまのなかが真っ白になって、マキはぼうっとなりながら、自分がすっかりシローのものにされてしまったことを感じました。
329 :
105:2008/08/02(土) 22:49:12 ID:FIQXXM4J
「ぁ、あ、ぅ、お、ぁ……〜〜っ……!!」
『あぉおぉんんっ!!』
まるで、なにかの証のように。
何度も何度も、激しくマキのおなかの中に赤ちゃんの素をぶちまけられます。白く熱く、どろどろと煮詰まった塊が、マキのおなかの一番奥の、大切な揺り篭の中まで流れこんでゆきます。
シローは、そこがマキの赤ちゃんを育てる場所だと知っているのでした。
だから、シローはお嫁さんであるマキのために、直接そこに届くように、マキのおなかの一番奥におちんちんを嵌め込んで、ありったけの赤ちゃんの素を流しこんでゆくのです。
(しろーので、おなかのなか……いっぱいにされてる……っ)
シローのおちんちんがびくびくと震えては、何度となく赤ちゃんの素を吹き出します。
マキは、どうしても緩んでしまうくちびるから唾液をこぼし、真っ白になってゆく頭で身体をよじり、シローのくちびるにそっと口付けました。
長い長いキスの間にも、おなかの奥深く撃ち込まれたシローの肉杭が、なんどもなんどもびくびくと蠢いて、自分の全部を真っ白くしてゆくのを、マキはいつまでも感じていました。
330 :
105:2008/08/02(土) 22:49:34 ID:FIQXXM4J
いつの間にか気を失っていたマキは、シローにぺろぺろと顔を舐められて目を覚ましました。
「んぅ……?」
びくり、とおなかの中で熱いものが震えます。
自分がまだシローと繋がったままな事に気付いて、マキは真っ赤になって俯きました。
「し、シロー、あたし……寝ちゃってたの?」
本当はキモチ良すぎて意識が飛んでしまったのですが、マキにはそんな事は分かりません。これまでシローとえっちした時よりもずっとずっと素敵で、キモチ良かったことは分かっていましたけれど。
「え、っと……何時だろ……?」
思わず確認しようとするマキですが、シローに圧し掛かられてしまっては思うように動くこともできません。
『わおんっ!!』
シローが吼えると、びりっとマキの背中に衝撃が走りました。
あそこにがっちり食い込んだまま、びくりともしないシローのおちんちんが、いまもマキのおなかのなかを占領しているのです。
『わふ?』
「あぅ!? わ、分かってるってば……で、でも、ぬ、抜けないのっ……」
はっきりと脚の間に感じてしまうシローのおちんちんの感触に、マキはまた顔が熱くなるのがわかりました。それをごまかすようにごしごしと頬を擦って、困ったように眉を寄せます。
「だ、だいたい、シローのがおっきすぎるからいけないんだよ!! ……む、無理矢理入れちゃおうとするんだもんっ……」
繋がったまま身体をひっくり返して、マキはぽかぽかとシローの顔を叩きます。
でも、シローだってそうそう簡単におちんちんを納めることはできないのです。一度大きくなったシローのおちんちんは、何十分もそのままでした。
それに、マキのあそこが狭くて窮屈で、あまりにもキモチ良すぎるのも問題でもあります。
「……は、はやく小さくしなさいよぉ!! お母さんたち、帰ってきちゃうっ!!」
『わんっ、わふ、わおんっ!!』
シローがまた、マキのお尻に腰を擦り付けてきます。じんわりと広がる甘い感覚に、マキはまた『ふぁあ!?』と叫んでしまいました。どうやら、シローはまだまだ足りないようです。
「ああもう、シローっ!?」
『わぉんっ!!』
マキとシローの声は、そうやっていつまでもお昼過ぎのお風呂場に響いてゆくのでした。
331 :
105:2008/08/02(土) 22:53:48 ID:FIQXXM4J
……以上。相変わらず拙くて申し訳ない。
前回の投下が自分で思っていたよりもずっと好評であったようで、とても嬉しかったり。
もし希望があるならば、遺伝子の壁を越えて受精、妊娠……なんて流れも書いてみたいかも。
その場合はここじゃまずいかもですが。
ともあれ、お付き合いありがとうございました。
GJ!
エロいんだけどふんわりとした甘さが好きだ―!
柔らかな文体で、なおかつ読み応えあるのがいいな。
いつもハードなのを書いてる身からしたら、こう言う甘い話を書けるのが羨ましい位だ。
GJです
初めてのも読んでみたいですね
↑初めての時のです
にしてもココの住人は何処へ…
336 :
小ネタ:2008/08/06(水) 10:04:02 ID:cPQip93P
目が覚めたとき、わたしの身体は冷たい土の上に寝転がっていた。
辺りは真っ暗で、夜風が肌に直接当たってる。
「うう、あう……? うあぐっ」
呻いて起き上がろうとしたら、舌が巧く動かないことに気付かされた。
それだけじゃない。
手も、足も、大きく動かそうとするとなにかに引っ掛かっちゃう。
なんとか四つん這いになって自分の身体を確認してみる。
両手首は皮のベルトで繋がれていて、左右に広げられなくされていた。裸の胸と股間の向こう、両膝も同じように繋がれてる。
口の中に入っている物はピンポン玉みたいに丸いけど顎を全開にしないといけないくらい大きくて、落ちないようにこれもベルトで留められてる。
玉にいくつも空いている穴から涎が溢れて、わたしの顎はびしょびしょに濡れていた。
あいつらはボールギャグって言ってたっけ。
そうだ、わたしは犬にされちゃったんだ。
口や四肢の拘束を解きたくても、手の指はデフォルメした犬の手みたいなグローブの中だ。グローブは鍵付きで、例え歯が使えたとしても外せそうにない。
ご丁寧に脚にまで、犬の脚みたいなデザインのブーツを履かされてた。
「うう、ううー……。あぁぅ……」
手足の拘束は二本足は無理でも、四つん這いで歩くくらいは許してくれる。ブーツが膝まであるから、小石交じりの地面も痛くない。
わたしは裸で犬みたいに這い進みながら、鬱蒼と木々の茂った山道を歩き始めた。涎と涙のあとを、点々と土に残しちゃいながら。
学校の授業が終わって、わたしが女子ソフトボール部の部室へ入ったときだった。
いきなり先輩達に羽交い絞めにされて、わけのわからないまま目隠しをされて。いつの間にか、犬みたいな格好で夕方の山中へ放り出されていた。
乗せられていた車の中での先輩達の会話を覚えてる。
「だいたい調子乗ってんだよねー、コイツ」
「そーそー、顔とスタイルがいいからってウゼんだよねー」
「一年のクセに姉さんキャラ? みたいなね」
「中学でソフトのキャプテンだったらしいよ。だからじゃないの?」
「それマジ調子乗り過ぎ」
「てかあんたの彼氏が車持ってて良かったよ。てかこれあんたの趣味?」
「てーかさ、あそこ野犬多いらしいよ。これで犬に犯されたらマジ笑える」
「あんたさ、写真撮ってるから。あたしらのこと言ったらばら撒くよ。わかった、メス犬ちゃん?」
「ぎゃはは、ウケる! メス犬とかマジハマり過ぎ」
続きはまだかぁ!
338 :
小ネタ:2008/08/07(木) 00:57:51 ID:6nPJemIV
帰ったら先輩達や先輩の彼氏に復讐してやる。でも、写真をばら撒かれたら……。
わたしは苛立ちと諦めを繰り返しながら、長い山道を這い続けた。
不意に、聞こえてきた。
風が唸るような低い獣の遠吠え。
犬だ。
この山には飼い犬が多く捨てられていて、それが野犬化して群れを作ってるって話を聞いたことがある。
危険だから、麓に住んでいる人も滅多に山には登らないって。
だけど道路に出れば、たしか山の中にコンビニが1件あったはずだ。恥ずかしいけど、そこまで辿り着ければ少なくとも命の危険はなくなる。
「はあっ、はあっ。あう、うぐふっ。ふはあっ」
わたしは犬の姿勢のまま跳ねるように草地を駆けて、道路に通じていそうな方向へと急いだ。
なのに、無情にも他の動物の気配がどんどん追いついてくる。
1匹じゃない。確実に群れだ。
焦りと恐怖心で不注意になったのか、脚が岩に当たってしまう。
「うがうっ!」
獣じみた悲鳴を上げてしまいながら、わたしは地面を滑るように転げてしまった。
ジンジンと痛む膝をかばいながら四つん這いに立ち上がると、ギラギラとした無数の瞳がすでにわたしを取り囲んでいる。
遠巻きに様子を窺ってきているだけだけど、動けば一気に襲い掛かってくる。そう思わせるような得体の知れない雰囲気があった。これが殺気って言うものなのかもしれない。
野犬達の威嚇する低い声がわたしの肌に鳥肌を立てていく。
ガサガサと草むらを大きな動物が動く音に、わたしの心臓はうるさくなっていく。
恐怖で頭が真っ白になって、手が震えて肩を支えきれなくなる。脚も膝から太ももにかけて力が抜けきって、わたしは気付かない内に獣の伏せの姿勢になっていた。
そのときだった。激しい恫喝の吠え声。
それまでの様子見とは違う声だけの暴力に、わたしは身体ごとビクッと怯えてしまった。
同時にあそこが弛緩して、じゃぼじゃぼと音を立てて液体が零れ出ていく。
わたしは裸で犬の姿勢のまま、失禁……おしっこを漏らしてしまったんだ。
地面に伏せた姿勢だから、できあがった水溜りには股間と太ももが浸かってしまう。辺りに漂うアンモニア臭は、野犬達まで刺激してしまったみたいだった。
唸りを上げて、木の陰、草陰から飢えた獣達が飛び掛かってくる。
「うう!? うぶーっ! きぎゅぐっ……!」
逃げ惑うわたしの背中に、暖かく毛むくじゃらな大型犬が圧し掛かってきた。
イイヨイイヨー
340 :
小ネタ:2008/08/08(金) 12:38:19 ID:ytUpeleh
今度は首筋に噛み付いていた犬も止めようとはしてこないで、わたしが動こうとするとすぐに口を離してくれた。
裸のわたしの体が、月明かりの下に晒される。
密かに自慢の形良く膨らんだ両胸も、その下のお臍も。大事なところを隠す陰毛の茂みは、毛先までぐっしょりとおしっこにぬれてしまっていた。
「ううー……。えぅ……あうぅ……」
例え人間じゃない犬が相手だとしても、こんな恥ずかしい格好なんてしたくない。だけど、こうしなければ噛み殺されそうな気がして、わたしは泣きながら野犬達にお腹を見せた。
転がっては吠えていた犬も、動作を繰り返さなくなっていた。
やっぱりさっきの動作は、「お腹を見せて寝転がれ」って意味だったんだ。犬達がわたしに懐いたわけじゃなかったんだ。
むしろ、わたしの方が犬達に、強引に懐かされたのかもしれない。いまこの瞬間、わたしは野良犬に服従させられている……。
「うぶぅ……」
人間のペットだった犬に命令されているなんて。
なんで、こんなことになってしまったんだろう。
広げられない両腕は頭の上に揃えて掲げて、両脚は真っ直ぐに伸ばした棒みたいな姿勢で、わたしは野犬達に裸のお腹を見せ続けた。
取り囲む犬の輪が徐々に狭くなってきて、最初に間近まで来たのは一匹の黒犬だった。それも大きい。ううん、巨大って言ってもいい。
ふさふさの毛並みを持つその超大型犬は珍しい犬種だったけど、犬好きの友達が持っていた本の中で見覚えがあった。
たしか、アイリッシュウルフハウンド。全犬種中最大クラスの大きさで、80キロ以上の体重になるものも居るとか。
いま、わたしの目の前に居るこの犬は、その犬種の中でもかなり大きい方に違いなかった。チンチンをすれば、絶対にわたしの身長よりも高く立ち上がれる。体重も、犬として太っているわけじゃなさそうだけど、80キロ以上は確実にありそうだ。
そんな巨大な犬が、まるで人間の男がベッドの上の女の子に覆い被さるみたいに、わたしの身体を跨いで見下ろしてくる。
他の犬は動こうとしないで、わたし達の様子を見ている。きっとこのアイリッシュウルフハウンドが、この群れのリーダーなんだ。
わたしは心の中でこの犬を特別にハウンドと呼んで区別することにした。
もしかしたらわたしは、すぐには……ううん、もうずっと、下山できないかもしれない。このハウンドに支配されちゃうんだって、そんな予感がしてしまったから。
341 :
小ネタ:2008/08/08(金) 12:39:12 ID:ytUpeleh
う、貼る順番間違えた
今のナシ!
342 :
小ネタ:2008/08/08(金) 12:39:46 ID:ytUpeleh
食べられる!
わたしの身体は凍ったみたいに硬直して、指一本動かせなくなった。
うなじにぽたぽたと生温かい犬の涎が落ちてくる。
そして、首の左右を硬く尖った牙の感触が襲った。
「ひぐふ……! うう、うぅ、うぅぅ……」
まだ残ってたおしっこがちょろちょろ股間から零れてる。
涙も涎も垂れ流して、きっと鼻水だってたくさん出ちゃってる。こんな死に方、嫌だったな……。
目を閉じたわたしの肌に、けれど牙はそれ以上食い込んでこなかった。
背中に圧し掛かる犬をそっと振り向いて見上げようとしてみる。
その途端に、首を噛む力が強くなった!
「ひうっ!」
ボールギャグを噛み締めて、またわたしの身体は固まってしまう。するとわたしを刺す牙も止まった。
別の犬がわたしの顔を覗き込んで、小さく2回吠える。
「動くな」って、言ってるの?
「うう、うん」
まともに喋れたとしても言葉が通じるはずもないのに、わたしはつい頷きながら返事をしてしまった。
不思議なことに、顔の前に居た犬は満足したみたいに1回吠えて、他の犬へ合図みたいな仕草を始めた。
捨てられた犬達……飼い犬だったから、人間の言いたいことがわかるのかもしれない。
そういえば、この場に居る犬達はどれも大型犬ばかりだった。名前のわかる品種だけでも、ゴールデンレトリバー、アフガンハウンド、グレートピレニーズ。いろいろな犬種が揃っている。
大きくなり過ぎたから、捨てられたんだろう。仲間が多いこの山なら寂しくないだろうなんて、勝手な飼い主達に。
犬達への同情をして現実逃避するわたしの首から、牙が離れた。
助かった……?
とりあえず安心することができたわたしの前に、また別の犬がやってくる。
その犬はわたしと目を合わせると、不意にころんと地面に転がって仰向けになった。犬が飼い主に遊んで欲しいと思ってるときにする、媚びた仕草。
よくわからないけれど、わたしに懐いてくれた? と思ったけど、そういうわけじゃないみたいだった。
すぐに犬は起き上がると、鋭い声で吠えてくる。
そしてわたしとまた目を合わせると、仰向けになって起き上がっては吠える。同じ仕草を何度も繰り返す。
なにがしたいんだろう。
「うあぅ……? ひっ!」
じっと見ていると、また首筋にさっきの犬が噛み付いてきた。
もしかして……。
わたしは震える身体を回転させて、仰向けに寝転がってみせた。
343 :
小ネタ:2008/08/08(金) 12:41:18 ID:ytUpeleh
今度は首筋に噛み付いていた犬も止めようとはしてこないで、わたしが動こうとするとすぐに口を離してくれた。
裸のわたしの体が、月明かりの下に晒される。
密かに自慢の形良く膨らんだ両胸も、その下のお臍も。大事なところを隠す陰毛の茂みは、毛先までぐっしょりとおしっこにぬれてしまっていた。
「ううー……。えぅ……あうぅ……」
例え人間じゃない犬が相手だとしても、こんな恥ずかしい格好なんてしたくない。だけど、こうしなければ噛み殺されそうな気がして、わたしは泣きながら野犬達にお腹を見せた。
転がっては吠えていた犬も、動作を繰り返さなくなっていた。
やっぱりさっきの動作は、「お腹を見せて寝転がれ」って意味だったんだ。犬達がわたしに懐いたわけじゃなかったんだ。
むしろ、わたしの方が犬達に、強引に懐かされたのかもしれない。いまこの瞬間、わたしは野良犬に服従させられている……。
「うぶぅ……」
人間のペットだった犬に命令されているなんて。
なんで、こんなことになってしまったんだろう。
広げられない両腕は頭の上に揃えて掲げて、両脚は真っ直ぐに伸ばした棒みたいな姿勢で、わたしは野犬達に裸のお腹を見せ続けた。
取り囲む犬の輪が徐々に狭くなってきて、最初に間近まで来たのは一匹の黒犬だった。それも大きい。ううん、巨大って言ってもいい。
ふさふさの毛並みを持つその超大型犬は珍しい犬種だったけど、犬好きの友達が持っていた本の中で見覚えがあった。
たしか、アイリッシュウルフハウンド。全犬種中最大クラスの大きさで、80キロ以上の体重になるものも居るとか。
いま、わたしの目の前に居るこの犬は、その犬種の中でもかなり大きい方に違いなかった。チンチンをすれば、絶対にわたしの身長よりも高く立ち上がれる。体重も、犬として太っているわけじゃなさそうだけど、80キロ以上は確実にありそうだ。
そんな巨大な犬が、まるで人間の男がベッドの上の女の子に覆い被さるみたいに、わたしの身体を跨いで見下ろしてくる。
他の犬は動こうとしないで、わたし達の様子を見ている。きっとこのアイリッシュウルフハウンドが、この群れのリーダーなんだ。
わたしは心の中でこの犬を特別にハウンドと呼んで区別することにした。
もしかしたらわたしは、すぐには……ううん、もうずっと、下山できないかもしれない。このハウンドに支配されちゃうんだって、そんな予感がしてしまったから。
これで終わり?
生殺しだなぁ
あ、あそこアクセスできないと思ったら消えてたのね<UMA
続きを楽しみにしてたのにな…
347 :
小ネタ:2008/08/13(水) 00:53:18 ID:QRSxaEbn
赤い舌をだらりと垂らしたハウンドは、わたしの上でハッハッと荒い呼吸をする。
長い舌が揺れるたびに玉になった唾液が身体の上に落ちて嫌な水音を立てた。
ああ、臭い……!
当然だけど産まれてから一度も歯を洗っていない動物の不潔な口臭が、涎と一緒にわたしの肌に染みこんでいく。
嫌悪感で吐き気が込み上げてきても、超大型犬の機嫌を損ねるのが怖くて動けない。
ハウンドは短く喉を鳴らして、わたしの胸に舌を乗せてきた。
「ううーっ!? んひゅっ!」
ゼリーみたいにぬめる濃い唾液をまとった軟体が、敏感な肌を撫でる。
その感触に思わず息を呑んでしまって、気管に入った自分の唾液に咳き込んでしまう。
両胸の膨らみを力強く横薙ぎに舐め叩く舌に、左から右、右から左の順番でプリンみたいにふるふる揺らされた。
「きゅううぅぅぅ……ぅん」
粘液を擦りつけられる気持ち悪さに肌があわだって、身体の一部が振動させられるくすぐったさに切なく喉が震えてしまった。
仔犬みたいな声を出してる、わたし……。
何度も犬の舌に行き来された双丘は厚い唾液の膜に包まれて、月明かりを銀色にキラキラ反射させている。
ハウンドはさらに口元を移動させて、なめくじが這うみたいにわたしのおへそまで粘液のあとをつける。
「ぐっ、う……くっ、くうっ!」
汚辱感にわたしは不自由な仰向けのまま、エビみたいにぴくぴく仰け反ってしまっていた。
ハウンドの舌は、おへそを越えてその先にまで移動していく。
まさか、そんなところまで舐める気……?
自分でも滅多に触らない大事な場所を、犬の舌なんかで!
「ひぐっ! びぎゅうううっ!」
最悪な想像に泣きながら首を振りたくると、意外にもハウンドは動きを止めてくれた。
大事な場所は助かった、と思ったけれど、わたしはすぐに後悔した。
ハウンドはわたしの下半身から離れて、顔の方へ移動してきたんだ。
面長の犬の顔が、わたしの、人間の顔へ近付いてくる。
ゆっくり、ゆっくり犬の赤い舌が、視界の中で大きくなっていく。
びちゃっと濡れた感触が、まずは鼻の先に下りてきた。
手のひらでビンタをするみたいに、そのまま往復して唾液を塗りこめてくる。
おぞましく汚れきった畜生の舌は、わたしの鼻の中にまで入ってこようとしてきた!
「うっ、うぶっ、ぶふうううぅぅぅうう!」
鼻の穴が広げられて、嗅覚に直接悪臭が叩きつけられてくる。
鼻水以上に粘ついた唾液が鼻腔粘膜を覆っていく。
尖った舌先が奥の方まで突き入れられたかと思うと、反対側の鼻の穴も同じように蹂躙される。
「ぶひゅうぅっ、んがああぐうぅぅぅ!」
豚みたいに大きく開かれた鼻の穴に太い舌を突き入れられて、無様な悲鳴が出てしまった。
この犬達はわたしをどうするつもりなんだろう。
犬の涎を鼻水みたいに垂らしてしまいながらも、少し楽観的な考えが浮かぶ。
もしかしたらこれは犬達なりに、彼らなりに遊んでじゃれてるつもりなのかもしれない。
そうじゃなかったらとっくの昔に噛み殺されてるはず。
そう考えても、じゃれてるつもりでも、わたしの口へ降りてくるハウンドの舌は、震えるくらい怖かったけれど。
348 :
小ネタ:2008/08/13(水) 00:53:47 ID:QRSxaEbn
「うぷぅ!」
今度はボールギャグと唇のあいだのわずかな隙間に、器用に舌を差し込んできた。
分厚い獣の舌が咥内へと侵入してくる。なのに、ボールギャグのせいで口を閉じることも歯を食い縛ることもできなかった。
ほっぺたの裏側をなぞられても、ただじっとして涙を流すしかできない。
「んく、んくぷ、うぇえぅ……」
舌伝いに流し込まれてくる犬の唾液はいままでに経験したことのない凄まじい味だった。
飲んだことはないけど、清掃されていない公園のトイレの水ならこんな味もするかもしれない。
味というより暴力的な臭気の塊だ。
たった一滴で咥内一杯にムッとするような苦味が満ちる唾液。
それが次から次へと流れ込んでくると、今度は強烈な酸味が舌に染みて細胞のひとつひとつが腐っていくような気さえした。
苦しさに仕方なく飲み込んでしまえば、喉にはいつまでもヘドロみたいな後味が残る。
わたしの舌にべったりと犬の舌がくっついて、同時に口蓋までちょろちょろ舐められて。
「うぶっ……ひぎゅっ!?」
我慢できない吐き気に胃液が逆流するけど、わたしがえずくとすぐに喉奥深くを舌が塞いで、嘔吐するのを防がれてしまう。
反抗することも吐くことすらも許されない。
初めてのキスが犬相手で、それもこんな最低なディープキスだなんて酷すぎるよ……。
隙を見て逃げ出すとか、もうそんなことを考える余裕もなかった。
きっとこれは悪夢なんだ。こんなことが現実なわけない。先輩達も、わたしをこんな目に遭わせたりしない。
わたしはハウンドと舌を絡めながら、ゆっくり自分の意識が閉じていくのを感じた。
>>331 超遅レスだが、遺伝子の壁なんぞ是非壊して頂きたいね。
変に自主規制しないでやっちゃって下さい
全裸で待ってまつ
臓器移植用に人間の遺伝子を持った犬が研究室から逃げ出して拾われるというのは。
犬じゃなくて豚だろ?
人間の臓器と形が近いし
豚が逃げ出すというのは無理があると思う。
べつに臓器移植用じゃなくても
マッドサイエンティストなら犬に人の遺伝子組み込みそう
その少年院に入れられていた少年、矢吹ジョーが、脱獄する揺動のために、飼われていた豚の群れを逃がしたのさ。
当の本人、ジョーは力石に殴られて脱走は失敗するけど、豚たちのうち何匹かは無事に逃げおおせて、通りすがりの女の子を犯すのさ。
逝け
荒野を
おいらぁ
僕さ
358 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 16:28:55 ID:zE24D7jN
保守
保守
それはつくるよがいつも通りチャーハン作りに励んでいるときの事だった
「ようし、今回は上手くいきそうな感じ!…このままいけばチャーハン作れそう!」
つくるよは、チャーハンを作る事が大好きな女の子。かわいくて頑張り屋、器用で何でも作ってしまう完璧な子だ。
だが彼女にもただ一つ弱点があった。それは…
ベチャッ
「あー…またやっちゃった…
はあ、私ってどうしてチャーハンだけは作れないんだろう…」
そう、つくるよはチャーハンを作ろうとすると必ずチャーハンをこぼしてしまう、特異体質なのだ。
この体質を治そうと何度もチャーハン作りに励んだが、一向に治る気配は無い。
そんな彼女には唯一無二の親友がいる。
「つくるよ…また失敗か。相変わらずだな。」
トンキーだ、トンキーはつくるよの親友の豚で、いつもつくるよと一緒にいてチャーハンが大好物だ。
「チャーハンはもう諦めて別の物を作ったらどうだ?なぜそこまでチャーハンにこだわる。」
と、トンキーは聞いた。
「ううん、チャーハンじゃなきゃダメなの。チャーハンを作ってこその私だもんね!私、チャーハン作れるように頑張るよ!」
「…ふん、勝手にしろ。」
トンキーはそっぽを向いて出て行った
そしてつくるよは、一人の部屋でぽつりとつぶやく。
「…ねえトンキー?
私がいつか、チャーハンを作れるようになったら…
そのときは、私と…」
つぶやいた後に、ブンブンと大きく首を振る、何を考えているんだ私は トンキーは親友で、種族も違っていて…
…こんな事を考える事自体、許されるはずがない。
「…さ〜てと!続き続きっ!チャーハン作るよっ!」
つくるよはいつもの笑顔で、ニニフを振り上げるのであった…
かわいいな
362 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 18:00:51 ID:+Gl5LnoE
保守
>>184 亀だが「最低のオリ」なるサイトの投稿小説ページに
U馬という人の催眠系小説がある
もしかしたらもしかするかもしれんね
364 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 05:55:20 ID:Mc66qgtO
age
>>363 おくばせながら、情報感謝。
ざっと見た感じ獣姦系はないっぽいけど、興味がわいたから覗いてみる。
366 :
普段はROM専:2008/10/10(金) 15:18:31 ID:RkKepmKI
始まりは偶然だった。
放課後の屋上で一人自慰に耽る髪の長い女。艶のある黒髪と整った顔立ちを眺め、思い出す。
秋永 美香、同じ学年の美人で有名な優等生。
その後はお決まりのコース、仲間二人と一緒に写真をネタに犯し続け、その行為はエスカレートしていった。
「次は何するよ?」
「最近飽きてきてはいるんだけどよぉ、手放すのはもったいねーしな」
文句は言うくせにいつも案はださない二人を呆れた目で見つつ、俺は口元を歪めた。
「俺にい〜いアイデアあるんだわ、楽しみにしてろよ」
「お願い、いい加減にして。全て消してくれたら私も全てなかったことにするからっ」
震えながらも懇願ではなく取引をしようとする彼女の口ぶりに呆れるとともに嗜虐心をそそられる。
「まあまあ、もう少し付き合えよ。どうせ俺らはあんたに許してもらうつもりもないし。
それに今日はスペシャルゲストを用意してあんだ、存分に楽しんでくれや」
ゲストという単語に不安を覚えたのか体の震えが目に見えて増している。
俺はそれを無視して仲間の一人に合図を送り彼女の目に今日のゲストを晒してやった。
「ひっ・・・い、犬・・・」
顔を青くして後ずさる彼女をもう一人の仲間におさえさせて犬を預かると彼女ににじり寄る。
駄々をこねるように体を揺する彼女を二人がかりで地面に押さえつけさせて犬の頭を制服のスカートの中へと押し込んだ。
「いやぁ・・・嫌っ」
目の前にした牝のアソコに牡の本能と俺の躾が反応しショーツを食い破ると乱暴に舐め始めた。
ピチャ ベロ ズチャ
彼女の愛液か犬の唾液かわからないが水気を含んだ音がし始める。
「やだ、やめて・・・お願い、お願いします」
「やめてって割にはしっかり反応してんじゃねえの?音が水っぽいぜ?」
「反応なんかしてないっ、怖いの気持ち悪いの・・・」
青かった顔を紅く染めながら言われても説得力ねえよと思いながらも地味な絵面に飽きて次の段階を促す。
ハッ ハッ ハッ ブチュッ
「やあぁぁああ、はいっ・・・挿入ってるぅぅ」
「どうよ?わざわざ用意したゲストのお味はご満足いただけたかな?」
こみ上げる笑いを堪えながら目を白黒させる彼女に問いかける。
しかし、ただ拒絶する言葉を吐くばかりで満足のいく答えを返さないことに苛立ち、彼女の首に手をかけてもう一度問いかけなおす。
「気持ちいいかって聞いてんだよっ、答えろよ」
「き・・・気持ち悪い・・・です・・・」
彼女の答えに文句言うかのように犬がバウと吠える。
「ほらワンちゃんも文句言ってますよ〜、気持ち悪い人はこんな濡れませんって」
彼女の首から手を離しポケットに手をいれあざ笑う。
「私は汚い犬チンポに犯されて悦ぶ変態女です。ほら言ってみ、心の底から嬉しそうにな」
「言えるわけないでしょ、そもそも悦んでなんてっ・・・」
そう言い放つ彼女の目の前に携帯の画面を見せ付けると口をつぐんだ。
画面に写る犬に犯され愛液を垂らす結合部、そして毎度の俺の手口、それが彼女の口を正しい答えにいざなう。
「私は・・グス・・汚い犬チンポに・・ひぐぅ・・犯されて悦ぶ・・あぅ・・変態女ですっ」
泣いているせいか本当に感じているのか詰まりながら台詞を読み上げる、それでも満足はできなかった。
「言ったけどさぁ、心こもってないじゃん?嬉しそうにっつったよな?」
「無理・・に・・ひぅ・・決まって・・あぐ・・いるじゃないっ」
「あ〜わかった。自分の言葉じゃないから心がこもらないと、そういわけだ。なら好きなようにおねだりしてみろよ、犬に」
最後の『犬に』を強調した、笑いがこみあげて仕方がなかった。
「犬のチンポに・・あひ・・善がり狂う変態女の・・あっ・・アソコをもっと・・ヒック・・ぐちゃぐちゃに犯してくださいぃぃ」
「あっあぁあっ・・あぐ・・ひぎ」
自分の言った言葉に酔ったのか拒絶の言葉は少なくなり本格的に善がり始めた。
仲間二人も空いた手でイチモツをこすったり彼女の胸を揉んだりしているようだ。
「なあ、そんなに犬のチンポが気にいったか?」
「好きなんかじゃ・・あっ・・ないぃ・・・」
つまらない答えに苛立って犬に目を向けると途端に気分が変わった。
「ずいぶん振りが速くなってるよなぁ、そろそろでるんじゃないか?お楽しみはこれからだぜ」
「え?・・あっあっあっ・・なにが・・ひっ・・でてる・・・でてるぅ」
犬の限界がきたらしく彼女の言葉からも精液を膣内へだしてることがわかる、けれど本当のお楽しみはこれからだ。
「犬の射精ってよ、すげー長いんだよ、それも人間とは違うオ・マ・ケ・付き」
「まだでて・・あぁあ・・でてるぅ・・ひぐっ・・な、なにこれぇぇぇ」
笑いが止まらない、犬の交尾の最後には性器に瘤のようなものができて結合をとかせなくする時間がある。
それを当然知らない彼女はそれに戸惑い悲鳴をあげる。
「いやぁぁあぁ抜いて・・・抜いてぇぇぇ」
「安心しろよ、全部終わればちゃんと抜いてくれるよ。それまで存分に楽しみな」
「やだぁぁ・・ひぐっ・・あぎぃ・・あぁぁあぁぁ」
泣き喚く彼女の涙と涎に濡れた顔を三人の白濁液で汚すと笑いながらその光景を眺め続けた。
*
*
*
すいません、sage忘れてしまいました。
こんな駄文ですが目を通してもらえたら嬉しいです。
読みやすかった。
GJ!!
GJ
久しぶりの投下だな
獣姦=獣が女の子を犯すという最近の風潮はどうにかならんのか
大体それは犯される女の子に萌えてるだけなんじゃないのか?
必ずしも獣である必要はない
とか言ってみても要は獣を犯すSSが読みたいんですうううううう誰かかいてくださいいいいいいいいいい
なんかちょっと動物虐待みたいな空気になるしな・・・獣人とかは結構見かける気がするが
犯す側の心理描写が深そうだ…(ゴクッ
いっその事人語をしゃべる龍とかでもいいのでは
読んでいただけてとても嬉しいです
初めて投下したので叩かれるのではないとビクビクしてましてw
というわけで調子に乗って2つ目です
372さん、こうですか?わかりません><
あ・・・犯してないや・・・
私の唯一の友達であり飼い主である葛樹 雛。
まるで檻のような洋館で私と二人だけ。
いや、犬でしかない私を含めて二人と数えるのはおかしいのかもしれない。
それでも私は、私だけは雛を愛していたいと思う。
彼女が私を愛してくれるように。
ピチャッピチャッ ズチュ
「どう?シロ気持ちいい?シロのアソコとっても美味しいよ」
「くぅん」
人の言葉を話せないのがとてももどかしい。
気持ちいいと答えたい、ありがとうと伝えたい。
おかしいことは理解している、雌同士でありながら、動物としての種の違いがありながら。
不毛な生殖行動に類似した行為をするなど。
それでも私は彼女を拒絶できない、したくない。
彼女を愛しているから、そしてなにより、この快感を忘れることなど。
「お願いシロ、私にもしてぇ」
ペロピチャッ ピチャピチャッ
彼女の甘い声に誘われ彼女の性器へと舌をのばす。
「ん くぅ うぅん、いいよぉ、いいよシロぉ」
彼女の悦ぶ声を聞きたくて舌の動きを速めていく。
私のアソコも疼くがそれ以上に彼女の疼きを止めてあげたい。
いや、彼女が満足した後の激しい攻めを期待しているだけなのかも知れないが。
ズチュズチュ ピチャピチュッ
あれからどれ程の時間がすぎただろう。
彼女の割れ目に舌を挿しいれ少し乱暴にかきまわす、疲れてきて舌が痺れるがやめられない。
「あっ あっああぁ うぅん、イ・・イきそう。もっと、もっとぉ」
締め付けが強くなり舌を挿し込むの難しくなり割れ目の上の突起をこねまわす。
「ひっ イくぅぅぅぅ んんん」
彼女の割れ目から大量の愛液がこぼれ、力の抜けた彼女は白い胸を上下させて息を整えている。
「くぅん、わぅ」
そんな彼女に我慢できなった私は顔を舐めて催促する。
私の楽しみはこれからなのだ。
「はっっはっはっはっ」
グチャグチュズチュズチュ
彼女の細い指が私のアソコをかきまわす。
鳴き声すらあげられず舌をだし荒い呼吸を響かせる。
「シロありがとうね、今度はシロがイってね。何度も何度も何度でも」
私は同種の雄との交尾をしたことがない。
アソコに受ける感触は彼女の舌と指しか知らない。
それでも彼女からの刺激が一番だと私は思う。
種の存続のためでなく、ただ愛だけで私を悦ばせてくれる彼女が世界で一番だと。
「わぅぅぅぅぅん わぅわぅ はっはっはっ」
「イったの?シロ、もっとだよね、もっと気持ちよくしてあげる」
体を走る強い快感の冷めぬまま彼女の愛撫が続く。
彼女の問いに答えたい、彼女を抱きしめたい。
しょせん人ではない私には決して叶わない夢を想いながら快感に酔いしれる。
奥をくすぐるように動かしたり、激しく出し入れしたり彼女の指の動きは私の予想とは違う動きを繰り返す。
「わぅぅん わぁぁう」
「シロぉ、もっと鳴いてもっともっとぉ」
彼女の願いに答えるように苦しい息に耐え私は鳴き続ける。
すでに何度絶頂に至っているかわからない、ただ満たされていく。
甘い甘い快感と深い彼女の愛に。
そして飽くことなく私達は絶頂を繰り返す私の舌と彼女の指で。
もし願うなら彼女のアソコにいれる指を、彼女の体を抱く腕を、彼女に想いを伝える言葉を。
無理な願いが叶うことがなくとも、ずっとこの時間を永遠に、ずっとずっと。
ほほう…
なんと…獣姦でレズプレイとは…
新境地だ…
職人さんの投下を待つ皆さん、冬が近づいてきたので全裸で待っている間風邪をひかないように気を付けてくださいね、
俺みたいになる。
なんで風邪引いたおんにゃのこを犬が元気づける感じのシュチュを妄想
>>382 そのまんまな内容のが過去スレにあった気が
ROCOさんまた降臨しないかな・・
このバカ犬。
風邪で布団からでれない俺の顔をべろべろ舐めるな、たのむから。
「う゛ぁ゛ー…ぶえ。や゛めろって…」
情けない鼻声とは言え、ご主人様の命令ぐらい聞いて欲しい。それをこの犬お構い無しに尻尾をぱたぱた振りながら、終いにゃ布団に入って来た。その巨体で「くぅん♪」じゃねーよ…
やっぱ無理でした。SS難しい。
お目汚しですが、SS書いてみました
KASUMIの裏メニュー
「いいのよ、レオン、おいで、もっと、ほら、キス、キスミー」
暖かな日差しの差し込む小さな部屋、その中で一人の女性が犬と戯れていた
レオンと呼ばれた犬は大きなゴールデンレトリバー
どこかぎこちない様子で、しゃがみこんだ女性にキスをしている
女性はそんなレオンを導くように舌を絡め、念入りにキスを続けていた
「ん、んふう……、だいぶ上手くなってきたわねレオン
でももっと積極的になってもいいのよ」
女性は犬を抱きかかえたままゴロンと後ろに倒れこんだ
足を大きく広げたその体制は正常位そのものだった
「はっはっはっはっ」
とたんに犬の息遣いが荒くなる
「レオンはこっちのほうが得意だもんねー」
寝転がった女性の視界に、たくさんの視線が飛び込んできた
部屋の両脇に三段ずつ用意された犬の檻
そこに収容されている10匹近い犬たちが女性とレオンを眺めていた
ピーン ポーン ピーン ポーン
これから、という時に呼び鈴が鳴った
「あら、ごめんレオン、お客様みたい、ちょっと待っててね」
女性はグイッとレオンを脇に押しやると、何事もなかったかのように立ち上がった
近くに下げてあったブラシで服についた軽くほこりを取り払い、さっさと小部屋から出ていく
ところがその足元にレオンがまとわりついた
「だめよレオン、待て! 待て! よ」
「……クゥ〜ン」
情けない声を上げるレオン
「あとでね」
女性はレオンの鼻を指で押して戸を閉めた
「いらっしゃいませー、お待たせしましたー」
遠くから女性のよそいきの声が聞こえてきた
静かな郊外の高級住宅街
そのまた外れに「ペットショップKASUMI」があった
先ほどまで犬とじゃれていた女性、「須藤かすみ」はここの店主だ
女性一人できりもりしている店だけに、手のかかるペット自体の販売はしておらず
店頭にはさまざまなペットグッズや輸入ペットフードが並べられていた
では、先ほどの犬たちはなんだろう
「はぁ、散歩の時に言うことを聞かないんですか
それでは、一週間ほど預からせていただいて、調教させていただきたいと思いますが
いかがでしょうか?」
「一週間ですか、あの、好きな時に会いにきてもよろしいでしょうか」
「ええ、営業時間中でしたらかまいません。営業時間は平日午前11時から……」
ペットショップKASUMIは簡単な犬のしつけ教室も行っているのだ
奥の部屋にいた犬たちも預かった成犬たち
成犬ならば動物の赤ちゃんほど手もかからない
ピーン ポーン ピーン ポーン
「ありがとうございましたー」
客を見送るかすみの手にはリードが握られていた
「ほーら、新しいお友達よー」
小部屋のドアが開かれた
かすみが戻ってきたことに喜ぶレオンだが、ドアの向こうからは知らない犬が顔を出した
たった今預かったシベリアンハスキー・ガナッシュだ
レオンとガナッシュの間に緊張が走った
「ぐるる」
「うう〜〜」
「ほらほら、喧嘩しないの」
かすみは言うなりガナッシュを背後から持ち上げた
そして最上段の檻へと押し込む
「今日からここがあなたのお部屋よ、ゆっくりしてね」
かすみはテキパキと飲み水やトイレの準備を済ませていく
そんな様子をレオンは嫉妬の目で見つめていた
「ふぅ、これで当面はいいわね。さあ、レオン、続きをしよっか」
かすみの呼びかけにレオンはぷいとそっぽを向いた
すねているのだ
「も〜、レオン、困った子ねぇ。これもあなたの調教メニューなんだからしっかりやらなきゃダメなのよ」
調教メニュー
レオンが預けられた理由は、夜鳴き解消でも、噛み癖を直すでもなく、人間とのSEX練習だったのだ
飼い主のわがままか、一線を越えた愛情なのか、この店にはこういう注文が多かった
もちろん店頭に出せるメニューではない
どこから沸いたのか、噂が噂を呼び、いつしか高級住宅街に広まったKASUMIの噂
「しかたないわねぇ、レオンおいで、この姿勢、なんだかわかるよね?」
女性は寝転がると履いていたスカートをたくし上げた
レオンは迷いながらも近づき、かすみのパンツを舐めあげた
「そうよ、あなたの好きなファックよ、ほら、ファック!」
かすみの号令にレオンは上へと覆いかぶさり、腰を押し付け始めた
レオンの調教はもう最終段階
人間の女の味を覚え、ペニスは種族を越えて勃起するようになっていた
「ふふふ、レオンはこればっかりなんだから、
今度ちゃんと、キスとクンニも教えないとね」
レオンの腰は止まらない
穴を求めてパンツの上をこすっている
「……まあいいわ、あなたにはそのくらいの積極性が必要だしね」
あきらめ混じりにこぼすとかすみはこう続けた
「レオン! ファック! ファックミー!」
かすみがそっとパンツをずらすと、間髪いれずにレオンのペニスが飛び込んできた
「あうっ!」
漏れ出た声も気にせず、レオンは求めていた穴に歓喜し、腰の振りを強めた
「うあぁっぁぁ……、いいわよ、レオン、は、激しい、くて
でも、もっとよ、もっと、ファック、ファック!」
さらなる号令に反応して、レオンの腰も激しさを増した
一突き一突きがかすみの子宮を突き上げる
周りで見ている犬たちも興奮しているのかそわそわと落ち着かない様子だ
「レオン、キスミー!」
レオンは戸惑わずにキスをした
交尾の興奮に普段の自分を忘れているようだ
かすみも一心に舌をからめる
キスをしていると、レオンの腰つきが変わり始めた
激しいピストン運動から、腰を押し付けるように
「プハッぁ、あああ、いいわ、入れたいのね。頑張って」
かすみは両手で自分のおまんこをグッと広げた
その向こうには陰茎球という、犬のペニスの根元にある瘤が見えた
犬の交尾はこの瘤を押し入れて完成する
そして、レオンも渾身の一突きでついに交尾を完成させた
「はぐぅぅぅ……!! 大きい、大きすぎるよレオン……」
あまりの太さにクリトリスの皮がひっぱられ、クリトリスがむき出しになっている
それどころかかすみの腹が膨れているのすらわかった
ペニスは子宮口を貫かんばかりに深々と突き刺さっており、その先端から精子を放出し続けた
レオンは満足そうに幸せに満ち足りた顔をしていた
かすみもまたすっかり女の顔となって、いつまでも続く射精を楽しんでいた
「あ、あの、なんでもこちらには調教裏メニューがあると噂に聞いたのですが」
「あら奥様、どちらでそんなお話を?」
「いえ、あの、……その」
「無くは無いですわよ」
「!! ……じゃあ、うちのガナッシュも……」
レオンとの交尾が終わっても、快感からかすみはまだ起きられずにいた
あそこからレオンの精子があふれ出るのを感じながらおなかをさする
その視線の先にはガナッシュの檻があった
「次は、あなたの番ね。ガナッシュ……
どうしよう、レオンより激しかったら……、ふふふ」
KASUMIの裏メニュー 〈終〉
新作きてた!
>>386GJです
続きは様子を見に来た飼い主とハスキーですね?
gjです!
保守。
死守せよ。
犬と女侍の続きはないのかな〜
資料にしたいんだがおすすめの海外獣姦小説サイト頼む
105氏の続きを待っていますが全裸だと辛い季節になりますた
398 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:08:49 ID:mlCAcIlN
男×犬 和姦 エロ薄め 長くなったので二分割
NGワード「ベイビー」
惑星派遣の小型宇宙艇に乗り遅れたのは遠い親戚でもある艦長のせいだ。
もちろん所属の隊長には連絡が行ってはいるはずだが、
なにを言われるかは想像がつく。
だからと言って身分の差のある艦長に逆らうわけにもいかないじゃないか。
個人用の特殊小規模艇でたどり着くと、訓話の最中だ。
飛び降りて走りこむと隊長が言葉を終えるところだった。
「以上だ。それでは行けっ!」
「ラジャーっ!」
小隊は解散していっせいに建物に向かった。
僕は困ってただ一人残った隊長に目を向けた。
落ち着いた感じの男で三十過ぎだと思う。
傍らに綺麗なアフガン・ハウンドが寝そべっている。
「おやおや。さすが坊ちゃんは違うな」
案の定言われた。うつむきたいがそうもいかない。敬礼して所属と名を告げた。
「独立第三部隊付き開発研究班0087第3小隊所属のシロウ・××二等兵ただ今……」
「俺は曹長だ。まあお前には期待はしないが死なれても困る。
それだけは気をつけとけ」
言葉を切られた。
「全員パートナーの選択に向かった。おまえも行け」
「え?」
「右の建物だ!走れっ」
「ラジャー!」
慌てて駆け込んだ。
1階はだだっ広いホールになっていた。
そこに7名ほどの男たちが犬を抱えて騒いでいる。僕に気づくと陽気に声をかけてきた。
「よう、坊ちゃん。確かにひいきは無いようだな」
「安心しなよ、ちゃんと残ってるぜぇ」
全員がげらげらと笑う。
精悍なドーベルマンの頭を撫でていた男があごをしゃくった。
「ほらよ。おまえのお相手だ」
薄汚れたモップがおいてあった。いや違った。よく見ると灰色の犬だ。
種類はわからない。多分、いや絶対に雑種だ。他の犬より少し小さい。
「名はスチール・ベイビー。ご大層だな、色から来てるのか」
「ベイビーと呼んでやれよ。おまえの大事なベイビー、はっはっ」
小隊のメンバー全員が、もう少しはましな犬を連れている。
399 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:10:36 ID:mlCAcIlN
この惑星にはいろいろ奇妙な事象が多い。
中でも最も重要なのが特殊な磁気嵐だ。それは突発的に起こりレーダーも使用できなくなる。
それどころかあらゆる精密機器がやられる。
通常なら見放すべき星なのだが、希少金属やその他有益な資源が多く放置できない。
だが磁気嵐は地表だけに起こるのではなく、時には星全体を覆う。
普通は三日もすれば晴れるが、場合によっては長期的に続く。
今までの最長のそれはなんと十年だ。
派遣初期にそれが起こったとき、
空気も食料も水も自足できたのだが観測隊は一人を残して全滅した。
当てのない日々が続いたことにより人間関係が悪化して殺戮が起こったのだ。
限られた人数で先の見えない日々は人本来のエゴが頻出するらしい。
特に男女間がまずかった。
その状況では大抵の女は多数の中の一人になろうが便利な男に群がる。
当然女を得られない男たちは面白くない。確執が生まれる。
何度も似たような騒ぎがあり、軍は男女を別に分けた。
精神の安定のためのいくつかの方策が採られ、
結果として経済的にもお得なパートナー制が採用された。
「マリリン、俺のマリリン」
「ビアンカ、こら舐めるなって」
騒ぎの中僕はぼろモップに声をかけた。
「よろしくな、ベイビー」
ものすごく無気力そうな目が、ちら、と当てられた。
見た目だけではなく性格にも問題ありそうに見える。
「まあ、経験だけは豊富だ、そいつは」
ボクサーを連れた男が言った。
「他地区から回ってきたんだが、もう2年はこの星にいるらしい。
あまり懐かんらしいがな」
「坊やにはベテランのお姉さまがぴったりだな」
嫌な笑いを見せた男は抜群に美しいアイリッシュ・セターを連れている。
毛並みが絹のようで、僕に与えられたモップと同じ生き物には思えない。
だが男自身は卑しげな顔をしていて、美女と野獣だとつい考えた。
「おれのアイリーンを見ろよ。綺麗だろう」
「そうですね」
「しかもヴァージンだぜ。うらやましいか」
でも犬じゃん、という内心の声を飲み込んだ。
400 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:13:23 ID:mlCAcIlN
ここはこの地域の拠点に当たるから、よその部隊も駐留する。
だが僕たちはすぐに僻地にやられた。
車で行ったが、磁気嵐で動かなくなり途中から歩いた。
夜はテントを立てて野営だ。
眠れなくて、夜中にそっとそこを出た。
気温は快適で空気も問題ない。見たこともない種類だが木や草も生えている。
環境としては申し分ないように思えた。
あまり離れると不安なので、すぐ裏の林に行ってみた。
声が聞こえる。
首を傾げて、そっと近づいた。
「最高だぜ、マリリン。お前は最高の女だ!」
荒い息とともに上ずった声が響く。
呆気に取られているとマリリン自身の叫びが響いた。
「あぅ――――んっ、わ、わんっ、わん―――んっ」
嫌がっているのか、よがっているのか僕にはわからない。
普通犬は交尾の際声はあげないと思うから、やはり嫌がっているんじゃなかろうか。
マリリンはボクサーだ。あまり美犬とは言えないが抵抗せずパートナーに従っている。
男が腰をすごい勢いで振ると、マリリンは少し身をよじってそいつを切なそうに眺めた。
そして甘えるようなくぐもった鳴き声をあげた。
「いいぜ!っ……締まるっ!」
犬の背中に置かれていた手が、その躯を抱きしめる。
なんだか、えらく優しく。本当の恋人にするみたいに。
呆然と立ちすくんでいたらそいつが振り向いた。
「何だ坊やもか……って、ベイビーはどうした?」
平然と抜きながら尋ねる男に慌てて否定の意思を伝える。
犬とそんな関係になる気はない。
「まあ勝手だがな。だが一応こいつらはそれも含めて訓練されてるぜ」
「なんか苛めるような気がして、ちょっと」
男は笑った。
「犬の方だって拒否権はあるんだぜ、嫌なら来ないさ、なぁ、マリリン」
ボクサーは男の体に、甘えるように頭をこすりつけた。
「この星はなー、奇妙なことが多くてよ、理由は解明されてないが犬の知能は上がるんだ」
「へ?」
「人間は変わらんがな。だからパートナーは可愛がってやりな。
口はきけんが人間の女と同じだ」
奇妙な顔のボクサーをそっと撫でる。
「いや、人間よりいいかもな。忠実で従順で裏切らない。理想の女だ」
鼻先に口付ける。なんだか本物のカップルののろけを見ている気がしてきた。
401 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:14:52 ID:mlCAcIlN
監視用の衛星は何度打ち上げても完全に壊れてしまう。
予算の無駄なので結局この惑星の地理は人が地道に調査したものだ。
それも、辺境地帯はいまだに調査が進んでいず、僕らは測定に明け暮れた。
仮設した住居は個室もあり、一応の安定は得られた。
だが、僕に限っては落ち着かない。ベイビーが全く懐かないのだ。
「ほら、取っときのビーフジャーキーだよ」
餌を与えると食べる。ペアで行動すべき時にはついてくる。
だがそれだけで極めて非協力的だ。見下されている気さえする。
ベイビーは面白くなさそうにそれを食べ、その後はそっぽを向いた。
他のメンバーはそれなりに上手くやっているようだったが、一人がトラブルを起こし始めた。
あのアイリーンのパートナーのブラウと言う男だ。
共有の居間でアイリーンを殴った。
「この、売女がっ!」
「おい、よせよ、ビアンカにやったついでにひとつやっただけだろ」
「盲導犬じゃないんだから、他人からもらったものを食ったっていいだろ」
周りは止めるが、ブラウは興奮している。
尻尾を足の間に挟んで恭順の意を示すアイリーンを再び殴った。
「おれ以外のやつに尾を振るなっ、このビッチ」
……確かに雌犬だけど。
みんなは、思った以上にパートナーに感情移入しているようだ。
まあ、特にブラウは無理のないことかもしれなかった。
アイリーンは美しく優雅な犬だった。
血統書つきってわけじゃないのに、身ごなし一つさえ他の犬と違う。
人間の女だったら、並の男じゃ近寄れないタイプ。
犬だとわかっているのに、食卓に近づいた時なんか椅子を引いてやりたくなるほどだ。
それがあんな人格も見た目もあまり上等とはいえない男に自由にされるなんて実に気の毒だ。
「でもないぜ」
マリリンの相手、ボイドが言う。
「あいつを選んだのはアイリーン自身だ」
「?」
「ああ、坊やは遅れてきたんだったな。あのな、選択は実は犬の方がするんだ」
並んだ男たちを品定めし、選ぶ。
「アイリーンは真っ先に選んだ。なぜかは知らんがな。
で、今までいい思いをしたことがなかったブラウはあんな別嬪に選ばれて図に乗っちまったわけだ」
「肉でも隠し持ってたんじゃないですか」
「さあな。なんにしろ決めたのは彼女だ」
聞いているうちに思い当たってベイビーに目を当てる。彼女は横を向いた。
懐かないのも当然だ。僕は選ばれたわけじゃない。
402 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:17:25 ID:mlCAcIlN
一、二週間もするうちにメンバーも犬も性格が読めてきた。
「スミス、ビアンカをどうにかしてくれないか」
「ああっ、また。こら、おまえいいかげんにしろよ」
夕食後、真っ白なピレネー犬が寄ってきて腰を擦り付けて誘いをかけてきた。
相棒が早速引き離す。
「だからおまえ他の男を誘うなって言っただろう!」
ビアンカはきょとん、とスミスを見る。彼は脱力した。
「こいつ悪気はま――――ったくないんだよな」
「人間の倫理を押し付けてるわけだし」
「だけど他の子はさ、ツレがそれを嫌がるってのを察するじゃない。
でもこいつときたら、死ぬほどバカで」
情けなさそうにピレネー犬を見る。彼女は嬉しそうに尻尾を振った。
「………そこが可愛いんだよな」
彼は大げさにため息をついた。それから声を潜めた。
「こないだなんか最悪よ、あのちゃらけた二枚目があっさり誘いに乗りやがって、
こいつとしっぽりやってるじゃないか。そんときゃどタマに血が上ったけど、
どうせこのバカが誘ったんだろーし」
「ショウ?」
「そ。二度と手を出すな、とは言っといたがな」
「あいつ、アイリーンにもちょっかいかけてる」
「ブラウに知れたらえらいことなるな。あいつも異常だ。
だがショウだって許せん。こいつのことはま、仕方ない面もあるが、
やってるときわざわざリーナをそこに座らせて、一部始終を見せ付けてた」
リーナはゴールデン・リトリーバーでショウのパートナーだ。
「うちのやつと違って、あの子は賢いから辛かっただろうよ」
「犬がやきもちやくかな」
「妬く。けっこう感情があるもんだ……おまえは別だがな」
視線を向けられたビアンカは飛びついてスミスの手を舐めた。
403 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:18:39 ID:mlCAcIlN
ブラウに連れられたアイリーンが入って来た。
なんと、鎖でつながれている。犬としては変でもないはずだが、
首輪だけで自由にさせられている彼女たちを見慣れて目にはひどく野蛮に見えた。
まるで、裸の美女にそれをつけて無理やり歩かせているようだ。
「縛っておかなきゃ怖いのか、おまえ最低だな」
部屋の端でリーナを撫でていたショウが馬鹿にしたように言った。
「うるせえ」
「手に余る美人さんは手離しゃいいだろ……なんならこいつと交換しねェか」
リーナが目を見開いた。言葉なしでもその感情がわかる。
ブラウは鎖を手放し殴りかかった。ショウはあっさりそれを避け、顔の真ん中をぶん殴った。
貧弱なブラウの体が吹っ飛ぶ。
ショウはにやりと笑ってアイリーンに声をかけた。
「雄としても最低だな。来いよ、アイリーン。天国を教えてやるぜ」
美貌のアイリッシュ・セターはその大きな眸に微笑を浮かべた。
少し鼻先を下げ、優雅な動きでショウに近づく。
嫌味な二枚目は気取ったしぐさで、手を差し出した。
アイリーンはその手に、思いっきり噛み付いた。
「いてててててっ、なにしやがるっ」
血が滴るが彼女は離さない。蹴り飛ばそうとする足を避けながら、いよいよ牙を食い込ます。
そこへリーナが飛びついて彼女の肩先を噛んだ。
アイリーンはショウを離し、リーナのほうを向いた。
低い、唸り声。美しい光沢の栗色の毛が逆立たんばかりだ。
一瞬の後、二匹は団子のように絡まりあった。
キャット・ファイトだ。いや、この場合ドッグ・ファイトか。
止める事もできず間抜けなことを考えていると、ベイビーがいかにもめんどくさそうに立ち上がった。
「ばうっ!」
抑えた、一声。
だが絡まりあうに引きは闘いをやめて振り向いた。
「ぶぁんっ」
??り付けるような声。二匹はすごすごと離れ、それぞれの主人のもとへ引き上げた。
意外だ。
ベイビーはまた、床に寝そべる。
僕は彼女に近づいた。
「やるね」
無気力そうな目がちら、と当てられ、すぐに外された。
乙
405 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:22:57 ID:mlCAcIlN
冬が近づいた。
この地方のそれは急激で厳しいらしい。
しばらく磁気嵐もなかったので、冬越しの資源はほぼ運び終えた。
「あとは乗りきらなかった嗜好品だけですね。途中ポイントまできてるらしいんで行って来ます」
曹長に告げ、ベイビーを横に載せて軍用ジープで向かった。
助手席のベイビーはいつものように無気力だ。
片手を伸ばして撫でようとしても避ける。触られるのは苦手みたいだ。
モップみたいな毛は硬いし、愛想もない。
僕を選んでくれたわけでもない。だけど隣にいると、
やはり自分だけのパートナーって感じでちょっと嬉しかった。
「デートするの初めてだよな。いかがな気分ですか、お嬢さん」
馬鹿にしたような目で見られた。でも僕は勝手に話し続けた。
「でさ、あっさり勘当食らっちまったわけだよ。無茶だよな―――っと」
機体の制御がおかしくなって慌てて止めた。
各メーターの針がすごい勢いで揺れている。
「磁気嵐かぁ」
いやな場所でなった。単体行動中にであった場合は最も近い基地の援助を受けることになっているが、
ここはちょうど中間地帯だ。どちらからも遠い。
しかも今日のレーダー当番はショウだ。絶対、気づくのが遅れる。気づかないかもしれない。
あきらめてテントを張ることにした。
何せ電子機器が使えないから、毛布にくるまりベイビーを呼んだ。
普段は同じ部屋でも離れて眠っている。
「冷えるからおいで……って言うかこっちの都合だな。お願いします」
頭を下げると彼女はうっとおしそうな顔をしたが傍に来てくれた。
一緒に毛布に入ると、温かい。
ごわごわの毛は硬いけど、気にならなかった。
僕はそっぽを向いてる彼女の首元に顔を埋めた。
「なんかほっとするなぁ」
ゆるく抱きしめたまま、とろとろと眠りに落ちた。
406 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:24:42 ID:mlCAcIlN
夢の中で犬たちはみんな女の子だった。
絶世の美人のアイリーンや、元気でキュートで淫乱なビアンカ、
耐える乙女のリーナや姉御肌のマリリンをかき分けて僕は彼女を探していた。
「ベイビー、ベイビー!」
必死に名を呼ぶけど彼女はいない。それがひどく寂しかった。
「ベイビー!」
自分の声で目が冷めて横を見ると彼女がいない。
慌てて飛び起きて外に出た。
ひどく寒い。それだけではなく異質な気配。奇妙な静寂。
妙な不安を感じながら探し回ると、少しはなれた藪の中にいた。
ベイビーは露骨にいやそうな顔であごでテントを示した。戻れ、と言っているらしい。
「ごめん、トイレかな」
謝りつつ戻ろうとすると、何かひどく濃い気配がした。
ベイビーが、不意に僕に飛びついて地に倒す。
びっくりして声を上げようとしたら、なんと前脚で僕の口をふさいだ。
気配は近づいてくる。草や低木を踏み荒らす音。
重い、足音。
闇の中からその姿は現れた。
熊とゴリラを足してぬるぬるの表皮を与えたらこんな感じか。
ひどく奇妙な生き物だった。
こんな生物、今までの報告例にはなかった。
僕は腰を抜かしそうになっていた。
そしてその生き物はゆっくりこちらに近づいてきた。
ふいにそれは奇妙な叫びを上げると、前脚か腕だか判らないものをぴゅ――――っと伸ばした。
ベイビーと僕は必死に飛び退った。
再びその触手みたいなものが襲う。
避けた弾みに、けっこうな大木が折れた。
「わ、わ、わ、わわわっ」
言葉にならない叫びが僕の口から漏れる。
その僕を目指して触手が襲い掛かってきた。
ベイビーがすごい勢いで飛びついた。
触手が僕に届く寸前にちぎれるほど噛み付く。
振り払われて地に落ちるが、再び飛んでそれに食いつく。
もう片方の触手が彼女に伸びた。
敏捷にそれを避け、位置を変えて怪物の体の上に駆け上がる。
うなじらしい位置に牙を立てた。
その生物は、どう、と音を立てて倒れた。
407 :
ベイビー:2008/11/12(水) 21:28:19 ID:mlCAcIlN
ポイントにいた兵士は語った。
「ありゃ300キロも北に少数生息する生物でさ、まさかこの辺に出るとはなー」
「勘弁してくださいよ、死ぬとこでしたよ」
「ああ。相棒がこいつじゃなきゃ確実に死んでたな」
兵士はベイビーにウィンクした。
「昔の感覚、戻ってきたんじゃないか?」
ベイビーはだるそうな顔のまま、部屋の外に出て行った。
「昔って?」
「1年前までは凄かったんだぜ。ここよりずーっと危険な地域で、
普通なら3人と3匹でようやく囲める猛獣をたった1匹で組み伏せるんだ」
「パートナーは?」
「いっしょさ。だが指一本動かす必要がなかった。彼女が全て片付けるから」
「へぇ…」
「だから、彼女が捨てられた時、パートナー希望者が山ほど押し寄せた」
「捨てられた?」
「ああ。相手に人間の彼女ができてな。
それもベイビーが成果をあげたから一時休暇がもらえて、戻った艦の中でだぜ」
相手の男は軍を辞めた。別れも告げられずに捨てられ、彼女は気力を失った。
「しばらく再訓練を受けてたらしいが。元気になって欲しいけどな。
毛並みも荒れ放題だな」
「これ、もとからじゃなんですか」
「いや。昔はもっとましだった。今はぼろ雑巾だが」
モップよりひどい言われようをした。
――――ーー――――ーー――――ーー――――ーー――――
一箇所、NG忘れ。ごめん。
面白いです。
生真面目で一途で、過去の経験からひねくれ気味のベイビーたんがどうか幸せになりますように。
409 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:05:50 ID:EDBWU55K
戻ってすぐに酒保に行った。
「犬用トリートメントぉ?あるけどたっかいぜぇ」
当番が呆れた。
生活必需品以外の品は、むやみに高い。
「うちじゃ買ってるのはブラウぐらいのもんだ」
「いいです。ください」
今月分の給与のほとんどが消えた。
「おれはおまえが嫌いなんだっ!」
ブラウが歯をむき出した。
「なぜですか?」
尋ねるとしばし絶句し、それから言葉を叩きつけてきた。
「坊ちゃん育ちはくたばっちまえ!」
「育ちはそうかもしれませんが、すでに勘当済みです」
「うるせえ!お前は何もせずにここに配置されただろうっ」
「はあ」
「おれのような底辺の人間はな、基本前線だ。
そうならないために金も使い、おべっかを言い、策を弄してやっとこの僻地だ。
だがおまえの様な家柄のやつは何もしなくても回りがおもんぱかってここだ。
恵まれやがって!」
なるほど。考えもしなかった。
僕は頭を下げた。
「それでも、教えてください」
「バカ野郎!殴られてェか」
「殴ってもいいからぜひ。……すべての犬の中でアイリーンが一番綺麗だ」
小男は僕を睨みつけた。
「もともと綺麗だったけど、今の彼女は以前より美しい。
お願いですから手入れの仕方を教えてください」
ブラウは少し複雑な顔をした。それからしばらく考え、ふいにニヤリと笑った。
「いいだろう。おまえの駄犬がどうやったってアイリーンの足元にも寄れないことを思い知れ」
僕は礼を言った。
シートの上で彼女は四肢をゆったりと伸ばした。
ブラシをあてるブラウにその大きな瞳を向けている。
彼女の毛並みが柔らかく磨がれていく。少し目を細めた。
「気持ちいいか、アイリーン」
ブラシと逆側の手で、ブラウは彼女を撫でる。首筋ををゆっくり。
ひどく繊細な手つきで。
美貌の犬は甘えた声を微かに漏らした。
小男の手は腹側にたどり着く。アイリーンはくるり、と身を返してそれを受け入れた。
「おまえは……いつも熱いな」
ブラウの声がわずかにかすれる。指先が優しく胸元をくすぐる。
彼女の乳首が尖っていくのが見える。甘い息が口元から漏れる。
濃密な視線がブラウにあてられる。卑小な男に向けられる美女の熱いまなざし。
小男はそれに気づいている。気づいていてそれをわざと放置している。
「……と、まあこんな具合よ」
再び礼を言って席を外した。
410 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:08:18 ID:EDBWU55K
「うわぁ―――っ、待て、待てったら!」
体中の毛を逆立てて威嚇するベイビーを必死になだめようとする。
『噛みつくわよっ!』
彼女がそういっているのがわかる。
「風呂入ってブラッシングしようって言ってるだけじゃないか!」
『いらないっ!近寄らないでっ』
モンスターさえ倒す彼女に無理強いすることはできない。
僕は声の調子を変えた。
「こないださ、助けてくれてありがとう」
ベイビーは牙を収めない。低い唸りを立てている。
「だけどさー、あれ、僕がパートナーだからじゃないね」
唸りが、少し収まる。
「周りにいるものが危険だったから本能的にかばった。
そうだろ?僕が犬でも、他の人間でもおまえなら守った」
彼女は黙ってこちらを見ている。
「おまえはそういうやつだし。無気力で、不精で、風呂嫌い。
だけど人…ってか、誰かが傷ついて平気なやつじゃない」
ベイビーはそっぽを向こうとした。でも僕はその隙を与えなかった。
「そんなおまえが、前の人を貶めて楽しいか?」
驚愕の色をのせる彼女の瞳。僕はたたみ掛けた。
「あたしは捨てられた。凄く傷ついた。もうどうでもいい。
それを辺り中に見せつけて、それで満足?」
目を見張る彼女に一歩近づく。
「名の通ったおまえがぼろ雑巾みたいになれば、相手の男は非難されるな。
それが目的か?捨てた男を罰したいのか」
「きゃうんっ!」
彼女の叫び。その否定の色を無視してさらに近づく。
「おまえはそんな女じゃないだろ。鏡を見ろ、ベイビー!
そのズタボロの毛並み。その状態で前の男の前に平気で出られるか?」
思わず彼女は振り向いて、自分の姿を確認した。
彼女は傷ついている。それが良くわかった。
「………同じだ、僕も」
恋人に捨てられて、自棄になった。
親の金を湯水のように使い、バカな遊びを繰り返した。
「失恋は辛いよ。死んだほうがましな気さえした。
だけど1年、いくらなんでも1年たったらもう歩き出さなきゃいけない」
自分自身のために。そしてその、その相手のために。
手を差し出す僕に彼女は初めて感情のある視線を向けた。
でも、それは許容でも肯定でもない。
僕はしゃがんで話し続けた。
「できればパートナーになって欲しい。だめだったらせめて利用して欲しい」
彼女は視線を泳がせた。
「不安か?確かに一生傍にいると約束はできない」
やっぱり、と彼女の側の空気が冷える。
「だけど可能な限り一緒にいるよ。
そして他に好きな相手ができたとしたら、必ず正直に君に話す。
黙って消えたりはしない。ちゃんと、別れは告げる」
思いっきり僕はバカだ。くどく相手に別れ話か。
「君にもその権利はある。
他にパートナーになりたい相手ができたら、僕を捨ててもいい。
ちゃんと、お別れだって目で告げてくれたらそれでいい」
ベイビーの瞳を見つめる。
「でもそれまでの間、そばにいてくれないか」
411 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:09:23 ID:EDBWU55K
沈黙って、ナイフより鋭い。
なんだか体がひりひりする。
彼女はつい、とそっぽを向いて歩き出した。
受け入れてもらえない感情が、自分自身をえぐっていく。
僕は床に座り込んだ。
「わんっ!」
ベイビーが振り返って一声吼える。飛び上がった。
「ベイビーっ!!」
『手入れだけよ。それだけ』
彼女の瞳がそう言った。
「駄犬の割にはだいぶましになったじゃねぇか」
ブラウが声をかけてきた。
「だろ。つやつやのピカピカ。こんな可愛い犬だったんだ」
「のろけんな、気色悪い」
「あんたに言われましても。
そりゃアイリーンみたいな美人じゃないけど、個性的な魅力、と言うか…」
けっ、とブラウは顔をしかめた。
「だけどさー、絶対腹側触らせてくれないんだ」
「なんだ、まだおあずけか」
「うん。アイリーンをどうやってくどいた?」
貧相な男はほんの少しだけ赤くなった。
「愛に決まってるだろ!」
吐き捨てて去っていった。
412 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:11:07 ID:EDBWU55K
日に日に、一緒にいる時間が増える。仕事も協力してくれる。
無気力から脱すると彼女はすごく頭が良く、気風もいい。
単に僕とのペアだけではなく、他の犬も動かして効率的に働く。
噂に聞いた以前の活躍っぷりを垣間見せる頃、小型の宇宙艇が着いた。
そこから降りたのは、背の高い二枚目だった。
曹長としばらく話した後、彼は僕たちに寄って来た。
「………久しぶりだね、ベイビー」
彼女は、凍りついたように動かない。
「元気そうで良かった」
彼女は固まったままだ。
「あの時は悪かった。俺はひどくお前に夢中で、犬だってことを忘れそうになったんだ」
男は彼女の前にかがみこんだ。
「だから逃げた。ちょうど好いてくれる女の子に出会って、その子を利用してしまった」
正直に、彼は話す。そこに偽りはないようだ。
「ごめん、ベイビー。人間の女の子だってお前みたいなやつはいない。
思い知ったよ。運良く、事業に成功して金はある。俺のところへ来てくれないか。
軍にはちゃんと交渉している」
寒気がした。
失恋した時感じた孤独。自分自身が消えかかっているような喪失感。
体が震えそうだった。彼女に目をやれなかった。
だが、それでも、それがベイビーにとって一番いいことだとわかっていた。
僕は顔を上げた。
「よかったな、ベイビー」
自分の言葉が妙によそよそしい。
413 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:12:34 ID:EDBWU55K
彼女はようやく自分をを取り戻した。愛しげに、男を見つめる。
「ベイビー」
その男は手を差し出した。
ベイビーの瞳は潤んでいる。彼女は確実にこいつを愛している。
だが、その手から彼女は後ずさった。
男の顔が暗くなった。
「逃げた俺を憎んでいるのか?」
彼女は、首を横に振った。人間みたいに。そしてまっすぐに彼を見た。
『愛してるわ、今でも』
そう言っている気がした。
『だけどもう、一緒にはいられない』
「ベイビー、わかったんだ。二度と離れない。約束する」
『ありがとう……でも、あの時に終わったの』
彼女の視線は優しかった。しかし毅然としていた。
男がなにを言っても、その言葉には従わなかった。
最後に、彼は立ち上がった。そして僕に頭を下げた。
「勝手なことばかりで、すみません」
「いえ……」
僕たちは少し話し合った。彼は悪い人間じゃなかった。
傷付いた様子をなるべく見せないように気を使っていた。
彼女をよろしく、と彼は言った。わかりました、と僕は答えた。
男はもう一度だけ彼女を見つめた。
ベイビーは瞳を潤ませたまま彼を見返した。
宇宙艇が離脱する時、彼女はどこか見えないところに駆けていった。
噴射の音に混じって、一声だけ遠吠えが聞こえた気がした。
その夜彼女は帰らなかった
414 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:15:07 ID:EDBWU55K
明け方、戻ってきた彼女を僕は抱きしめた。彼女は抵抗しなかった。
毛並みを撫でると、かすれた声でそれに答えた。
指先を腹側に移すと、彼女はぴくり、と身を震わせた。
腹毛は温かく柔らかい。そこにそっと指先を何度も遊ばせると、
ベイビーの息が少しずつ荒くなっていく。
抱き上げて、敷布の上に移した。あおむけにして乳首にそっと触れる。
彼女は前脚で宙を?くようなしぐさをした。
「感じるんだね、そこでも」
人より敏感なはずの耳元へ、ごく小さな声で囁く。
彼女は赤くはならない。いや、なれない。けれど僕の視線から目を外した態度で
その羞恥がわかった。
小さな乳首を硬く育て、それからそこにふいに唇を当てる。彼女の腰が揺れた。
「……可愛いよ、ベイビー」
ささやきを続けると口から吐息をこぼした。
僕は指をそろそろと伸ばし、彼女のその部分を愛撫した。
「熱い………すごく」
人よりもそこはずっと熱く、そして狭い。僕の指を締め付けてくる。
指を動かすと少し粘りのある液体が滴り落ちた。
「君も、欲しがっている。ほら」
指に絡みつく液体を見せ付けると、彼女は微かな鳴き声をあげた。
僕は服を脱ぎ捨てた。ベイビーは体を返して背中を向ける。
つやつやとした毛並みの滑らかなそこをゆっくりと撫で上げ、
燃えるような体に自分を密着させる。
「挿れるよ、ベイビー」
彼女は首を曲げて不安そうに僕を見た。僕は欲望を隠さなかった。
彼女の体が僕を呑み込んでいく。そこは溶けそうに熱い。
潤ったその部分は優しく迎えてくれたのに、中はひどく締め付ける。
そのまま溢れそうだった。
「くぅん……くぅん………」
甘い鳴き声。彼女は首を戻し、人よりも素直な声で僕に訴えた。
僕は腰を動かした。すると下のふくらみが彼女の毛並みに触れ、
ゾクゾクするような感覚が加わった。
彼女の身体に手をかけた。
優しくしなきゃ、と思うのに、ひどく乱暴に腰を打ちつけてしまう。
熱くぬめった感触が、僕の全てを支配する。
「ベイビー!うぅっ…………」
彼女の中がヒクヒク、と動いた。
僕は、耐えることができなかった。
一瞬、頭の中が白くなった。
415 :
ベイビー:2008/11/16(日) 23:17:24 ID:EDBWU55K
「他はともかく、ビアンカが賢くなってるとは思えないな」
「失礼な。最近お手ができるようになったんだ」
スミスが胸を張った。
「ビアンカ、おいで。ほら、お手」
ピレネー犬は嬉しそうにスミスの手に噛み付いた。
笑い転げる僕にスミスは、噛み付いた場所が手だから間違いじゃない、と主張した。
詭弁をからかっているとビアンカはくるり、と背を向けて腰を僕に擦り付けてきた。
とたんに寝転がっていたベイビーが飛んできて、ビアンカに向かって大声で吼えた。
「ぶぁんっ!!!」
びっくりしたビアンカが床に座り込んだ。ベイビーはそのさまを憤然と眺め、
それから僕の腕に飛び込んで頬を舐めてくれた。そしてピレネー犬を睨みつける。
『いいこと、あたしの男に手を出したら承知しないんだから!』
そういってくれてるみたいで嬉しかった。
僕は彼女を見つめ、抱きしめた。
いつまで、彼女といられるのかはわからない。だけど今はこの温もりだけが大事だ。
僕は彼女の口に唇を当てる。スミスが、おあついこった、と肩をすくめた。
(完)
投下乙。
GJ!!
面白かったです。
乙
ちょーGJ!!
切なくて温かい良い話でした。
419 :
105:2008/11/18(火) 23:25:25 ID:ij2KKW4r
ご希望の声があったので続き。受精描写注意。
ぽふ、と枕に頭を預け、マキはぼんやりと天井を見つめます。お母さんには寝てなくちゃダメと言われましたが、お昼にぐっすり寝てしまったせいか、ぜんぜん眠れそうにありませんでした。
かち、こち、と、壁の時計の針の音がやけにおおきく聞こえます。傾き始めたお日様が、カーテンの隙間からすこしだけ差し込んで、きらきらと絨毯を照らしています。足元で小さく唸るストーブは、部屋の中を暑すぎるくらい暖めていました。
「ふぅ……」
ぼうっとする頭を軽く振って、マキは何度も繰り返し溜息をつきます。
このところ続いている微熱のため、マキはもう3日も学校を休んでいます。昨日はクラスメイトも心配してお見舞いに来てくれていました。
普通の風邪とは違って、喉も痛くなければ咳もくしゃみもでません。けれど、なんだか頭が重くて、立っているとくらくらとめまいがして、ちょっと気持ち悪くなることもあります。
お昼ごはんも半分くらいしか食べられず、昨日の夜は我慢できなくて少しもどしてしまいました。
「わるい病気なのかなぁ……」
重苦しい気分と、ぐるぐると微動を続けるおなかのキモチ悪さに、マキは枕に顔をうずめてつぶやきます。このぶんだと明日も学校に行けそうにはありませんでした。
お母さんが出かけている間、ひとりでお留守番をしてベッドに横になっていると、しぜんに胸が締め付けられるように痛くなります。
まるで、自分の身体が自分のものではなくなってしまったかのようでした。ひょっとしたら重い病気なんじゃないのかな、とマキは不安な気持ちをぬぐえずにいました。
うっすらと汗のこもったパジャマがどこかキモチ悪く、火照ったほっぺたが気になります。ごしごしとパジャマの袖で顔を擦って、マキはもう一度ころん、と寝返りをうちました。
うつ伏せになっていても仰向けになっていてもなんだか身体が重くて、横を向いているのが一番楽なのです。
420 :
105:2008/11/18(火) 23:25:57 ID:ij2KKW4r
「はぁ……」
眠ってしまえばいいのかもしれませんが、何度目を閉じても眠気はやってきてくれません。
時計を見れば2時半を少し過ぎたところ。もう1時間近くも、マキは溜息と共に長い長いひとりきりの時間を過ごしていたのでした。
「あー、もぉっ……」
だんだん嫌な気持ちが高まってきて、マキは半分苛立ちながら、邪魔なお布団を跳ね除けます。
ゆっくりベッドの上で身を起こすと、やはり頭の奥がジンジンと熱く痺れているようです。我慢しようと思えばできないことはないようでしたが、いつまで経っても治る気配のないだるさは、マキにはかなりの苦痛です。
「……のど、かわいたな」
つぶやいて、マキは上着を羽織り、ベッドから降ります。
本当はあまり何かを飲みたいとも思えなかったのですが、このままえんえんとベッドの上で寝返りをうっているよりはマシに思えたのでした。
廊下に出たマキは、向かったダイニングキッチンの冷蔵庫から牛乳をだして、マグカップに半分ほど注ぎました。
「――ふぅ」
レンジで暖めた牛乳を、3回くらいに分けてゆっくりと飲みます。
ほんのり暖かい牛乳は、重いおなかの中にふわっと広がって、キモチ悪さを和らげてくれます。やっぱりおなかが空いていたのでしょうか。おかげでいくらか、頭の奥がすっきりしたようでした。
かたん、と流しにマグカップを戻し、マキはぼんやりとダイニングの椅子に腰掛けます。
脚がだるく、ぼんやりとした気分。けれど、やっぱり眠る気にはなれません。
立ち上がったマキは、ぺたぺたと廊下をもどって、庭に続く窓を開けます。
421 :
105:2008/11/18(火) 23:26:51 ID:ij2KKW4r
「シロー?」
「わふっ!!」
声をかけると、小屋の前で地面を掘っていた白くて丸い毛皮の塊が、ぴくんと耳を跳ねさせます。マキを見つけたシローは、一声吠えるとまっすぐにマキのほうへと駆け出しました。
どーんっ、とマキに毛むくじゃらの身体がぶつかります。はっはっ、と舌を出しながら首輪につながれた鎖を引きちぎらんばかりに元気良く、シローは庭を跳ね回ります。尻尾は根元から千切れそうに激しく振られ、つぶらな瞳はらんらんと輝いていました。
一年三百六十五日、遊びたい盛りのシローは、冬でも元気いっぱいの風の子です。
「……いいなぁ、シローは元気で」
「ぉうん?」
泥まみれの前足で飛びついても、マキがいつものように『もぉーっ!』と怒ったりしないので、シローはいくらか戸惑ったようでした。しきりに首をかしげながらぐるぐるとマキの周りを回り、わんわんとマキを元気付けるように吠えました。
のーてんきなシローに苦笑いしながら、マキは庭へ降りて、シローの側にしゃがみ込みます。シローの毛皮はふかふかの冬毛に生え変わっていて、近づくだけでふんわりと枯れ草の匂いがしました。
シローはマキの身体に首を擦り付け、ふんふんと鼻を鳴らしてきます。熱い鼻息がマキのほっぺたをくすぐりました。ちくちくとするおヒゲの感触がむず痒くて、マキは目を細めます。
「もぉ……ありがとね、心配してくれて」
「わぉんっ!!」
はっはっと息も荒く、マキに身体を擦りつけながら、シローはうれしそうに尻尾を振りました。
マキが首の後ろをよしよしと撫でてあげると、シローは気持ちよさそうに目を細めて、もっと、もっととねだるように一生懸命に頭を押し付けてきます。
「……んぅっ……ちょっと、シロー……?」
最初のうちはじゃれていたシローでしたが、やがて姿勢を低くし、ぐいっと鼻先をしゃがみ込んだマキの脚の間に押し込んできます。パジャマのズボンの奥へ、ぐいぐいと何かを確かめるように、シローはしきりに顔を押し付けてきます。
「こら、シローっ……なにやってるのっ……」
もぉ、やめなさい、と言いかけて。マキはシローの脚の間で、いつのまにか赤黒いおちんちんがひょこっと顔を覗かせているのを、見つけてしまいました。
シローは普段、あの大きくて長いおちんちんをおなかのなかにしまっているのですが、シローが何かの関係で興奮してくるとだんだん大きく硬くなって、外に出てくるのです。
422 :
105:2008/11/18(火) 23:27:42 ID:ij2KKW4r
「……シロー……?」
びくびくと震えているシローのおちんちんは、表面をてらてらと光らせて、尖った先端をまっすぐに前に伸ばしています。
まだ中途半端な大きさの膨らみでしかありませんが、シローのおちんちんは、この状態から少しずつ時間をかけて大きくなり、最後にはマキの女の子を一番奥まで、深ぁく気持ちよくえぐってくれるのでした。
ますます息を荒くしながらシローがマキの側に身体をすり寄せてきます。大きな毛むくじゃらの身体にのしかかられて、マキはごろんとしりもちをついてしまいました。
「きゃうっ!?」
すてん、と浮いたマキの腰、サンダルを履いた脚の間にシローが鼻先を潜り込ませてきます。
ふんふんと匂いをかいで、まるで何かを確認しているようでした。熱い鼻息がタイツの上からマキの内腿をしっとりと湿らせてゆきます。
「ぁぅ……」
きゅう、とマキのおなかの奥が痺れてゆきます。身体の奥に篭ってい熱がじんわりと溶け出すように、マキの脚は閉じる力を失っているのでした。
いつしかマキの胸も、とく、とくと高鳴り出していました。さっきまでの寂しさや気分の重さも、気付けば遠くに過ぎ去っているようです。
「シロー、あたしの部屋、来る?」
「わおんっ!!」
いつものように、元気な返事。
ごく、と口の中に溜まった唾を飲み込んで、マキはそっと、シローの首輪に繋がる鎖を外しました。
423 :
105:2008/11/18(火) 23:28:15 ID:ij2KKW4r
「こら、まだ脚拭いてないのにっ……暴れないでってばっ……んぅっ」
マキの部屋に飛び込むなり、シローはベッドの上に座ったマキに飛びつきます。
ふかふかのシーツの上にぺたんと腰を下ろし、シローは愛情たっぷりに、マキの唇をぺちゃぺちゃと舐め回します。マキも小さく口を開けて、シローの舌にそっと自分の舌を触れさせました。
「んっ……んぅ、っ……」
濃厚なキスとともに、シローの味がマキの口の中に溢れ、喉の奥まで流れ落ちてゆきます。
シローの毛皮に顔をうずめて深呼吸をすれば、胸に広がる枯れ草の匂い。
マキは夢中になって唇を開き、シローとキスを繰り返しました。ふんふんと荒いシローの息が首筋へと吹きかけられ、切ないほどに胸の奥がきゅんと締め付けられます。
粘り気の多いシローの唾液を、いっしょうけんめい飲み込んでゆきます。
「ぁおおんっ」
けれど、マキを背中に乗せられる大きな身体に飛びつかれては、さすがにマキもこらえ切れません。
大きなシローの身体に押し倒されるように、マキはベッドの上に横になりました。ぎしっとベッドが音を立てて、二人分の体重を受け止めます。
「こらぁ……服、破けちゃうっ……待ちなさいってばぁ……」
シローはパジャマのボタンの隙間に鼻を突っ込んで、うっすらと汗の浮かんだマキの胸元にまで舌を伸ばします。熱い吐息が肌をくすぐるたび、マキのうなじがひくんと震えました。
マキもパジャマのボタンを外そうとするのですが、シローにぐいぐいと圧し掛かられていて思うようにうまくいきません。
424 :
105:2008/11/18(火) 23:29:00 ID:ij2KKW4r
「ぁおんっ!!」
もどかしく首に絡まりつく布地を、うっとうしいとばかりにぶるぶると首を震わせ、シローはぐいっとパジャマの隙間に顔を突っ込みました。ぷちんとボタンが千切れ、シローはマキのパジャマに耳まで首を突っ込みます。
つんと上を向いて尖ったマキの胸の先端を、熱く長い舌がぺちゃぺちゃと舐め回し、鼻先のヒゲがくすぐってゆきます。
大好きなマキと一緒にいることで安心しているのか、シローは時折こんなふうに、赤ちゃんのようにマキにミルクをねだるのでした。
とは言っても、シローは中身はともかくも、身体はもうすっかり大人なのですから、その大きな口や舌でミルクをねだられれば、マキはたまったものではありません。
やわらかい胸のふくらみをぺちゃぺちゃと舐め回され、つんと尖った先端を甘く噛まれ、ついばまれて、マキの頭の中はあっという間にとろとろにトロけていってしまいます。
たっぷり唾液にまみれたマキの胸は、うすくミルクのように色づいて、まるで豆乳プリンのようにふるふると震えます。
器用にうごくシローの舌が、敏感な部分を執拗に何度も何度も舐め続けるので、マキはいつもくちゅくちゅになるまで大事なところを濡らし、下着を湿らせてしまうのです。
「ばかぁ……シロー、そんなしたって、おっぱいなんか出ないよぉ……っ」
荒い息をこぼしながら、マキはシローの首に腕を絡め、強く力を込めました。
かぁっと熱くうねった快感が、じわりと胸の奥からせり上がってゆくようです。まるで深く深く、底の見えない井戸の奥に沈んでいくみたい。マキの身体が深く深く潜っていけばいくほど、手も足も溶けて、どこまでが自分なのかわからなくなってしまうのです。
あそこを弄られたり、おちんちんで身体の奥を突き上げられたりするのとはまた違う、素敵な感覚なのでした。
「っ、シローっ、もぉっ、ぺろぺろするの、やめてぇ……」
ぞくぞくと背中を走る甘い電流に、マキは切ない息の間からシローに呼びかけます。
でも、シローはやめてくれないのです。
言うことを聞かないわがまなな、やんちゃざかり。マキが気持ちよくなるのをわかっているので、シローは大好きなマキが本当に嫌がっていないのを知っているのでした。
425 :
105:2008/11/18(火) 23:29:38 ID:ij2KKW4r
とうとう、シローはマキのパジャマのボタンを全部外してしまいました。
左右に広がったパジャマの間から、シローの唾液でどろどろになったマキの胸が露になります。柔らかく震えるプリンのようなふくらみの中央で、すっかりピンク色になってつんと尖った先端が、ちいさくヒクンと震えていました。
「シロー……っ」
マキが見上げると、シローのおちんちんも、すでに庭のいたときの倍近くまでもせり出してきています。
白いふかふかの毛皮の間からにょっきりと生えたおちんちんは、シローが腰を震わせるたびにぷるんぷるんと揺れていました。
濃い肉色の、まるで茹でたてのソーセージのようにほわほわと湯気すら立ちのぼらせるおちんちんは、すっかり硬くなって、シローのおなかの上に反り返っています。
このおちんちんで、シローはいつもマキのおなかの中を徹底的に苛め抜いて、挙句にたっぷりと特濃の赤ちゃんミルクを注ごうとするのです。
充血して膨らんだ先端は、マキを夢中にさせてしまう複雑な形に尖ってはぴゅる、ぴゅるぅっと先走りを吹き上げてベッドのシーツに染みを作っていきます。
シローのまんまるな目に涙を浮かべて見つめられては、マキもどうにもなりません。
「もぉ……しょうがないなぁ。ちょっとだけだからね?」
マキはそっと唇を湿らせると、仰向けになって身体の向きを変え、シローのおなかの下に潜り込みます。目の前にはぶるんぶるんと震える熱い肉の塊。シローのおちんちんは、その根元に大きな袋をずっしりと二つぶら下げていました。
この中に、シローの赤ちゃんのもとがいっぱい詰まっているのです。白くてどろどろと凝った赤ちゃんのもとは、シローに似て元気いっぱいで、マキのおなかの中でもところ構わずに暴れまわるのでした。
きゅん、とおなかの奥が疼くのを感じながら、マキはシローのおちんちんを握って、そっとその先端をくわえました。
ついさっきまでシローのおなかの中にしまわれていた、洗っていないままのシローのおちんちんは、粘液のこもったむっとした匂いがします。けれどマキは嫌がらずに大きく口を開いて、喉の奥まで飲み込んでゆきます。
426 :
105:2008/11/18(火) 23:30:42 ID:ij2KKW4r
「ん……ふ……ちゅぷ、れるっ……んうぅ……」
シローを気持ちよくさせてあげるのは、お嫁さんであるマキのお仕事です。一生懸命くちゅくちゅと口と舌を使ってあげると、いつもよりも早く、シローのおちんちんは大きくなっているようでした。
あっという間にいっぱいまで口を開けてもくわえきれないほどに太く長くなった肉の塊が、マキの唇の奥へとじゅぶじゅぶと音を立てて出入りします。
マキの口の中がキモチいいのか、シローはぶんぶんと尻尾を振り立てて体重を乗せてくるのでした。
「んくぅ……っぷぁっ。……まっひぇ、ひろーっ……っ、ほもいっへば!!」
息が詰まりそうになりながら、マキは口の中をシローの肉の塊に塞がれてしまいます。いつしかその大きな身体の下敷きになるように、マキの上半身はシローの腰の下に押し潰されていました。
「んむ、ぷはあっ!! し、シローっ、ちょっと待ってってばっ……あんっ!?」
一方、遠慮なくマキのパジャマの上から脚の付け根に鼻を突っ込んだシローが、ぐりぐりとマキの内腿に顔を押し付けてきます。よだれでべたべたの舌が、ぺちゃぺちゃとマキのあそこをねぶり始めました。
「うぁ、や、く、くすぐったいよぅ……だ、だめ、シロー、パジャマっ……ぱんつもっ、ひぅ……よ、汚れちゃうっ……」
ダメと思いながらも、マキの腰はじゅんっと熱く痺れ、ぴりぴりと響く切ない感覚に飲み込まれてしまいます。腰から下がトロけて、くたりと力が抜けてゆくようでした。
ふにゃふにゃと頼りなくなったマキの脚を押し広げて、シローはますます脚の奥深くに顔を突っ込んできます。
ちゅぷ、じゅるっ、ぺちゃっ、じゅるるっ、じゅぅう……
「ぁ、あ、はうぅ……」
形ばかりの抵抗もあっという間に溶け崩れて、マキはシローの成すがままに大事なところを舐められるばかりです。シローのねばねばしたよだれはピンクの布地をすっかり透け透けに湿らせ、マキのあそこの形をしっかりと見せてしまっています。
股布の上からあそこの隙間に鼻先がぐうっと押し付けられ、シローのヒゲのざらざらとした感触がマキの腰を震わせました。
パジャマのしたで、すっかりじゅくじゅくになったマキのぱんつの股布は、濡れ透けてマキのあそこにぴったり張り付いています。
今では布地の上からでもほころび始めたマキの小さなスリットの形をうかがうことができました。それは単に、シローのよだれだけが原因ではもちろんありません。
427 :
105:2008/11/18(火) 23:31:21 ID:ij2KKW4r
桜色に充血したマキの大切なところがきゅんきゅんとすぼまるたびに、その内側からぷくりと熱い雫をこぼすのでした。
「わおんっ!! わん、わふっ、わぉんっ!!」
「……もぉ……っ」
マキは小さく溜息をついて、そっと腰を浮かせるとパジャマのズボンに手をかけました。
下着といっしょに下ろしたズボンの中から、可愛いたてすじがのぞきます。綺麗な一本線は、すでにくちゅくちゅとと蜜にまみれていて、ほわりと湯気を立てるほど熱く潤んでいます。
下着のお股のところにつぅっと透明な蜜が何本も糸を作って垂らしてしまうくらい、シローに負けず劣らずマキも興奮しているのでした。
「んっ……」
マキがそっと指をのばしてそこを広げると、子供っぽい細いすじはくちゅりと甘い音を立てて割れ、その内側の薄桃色の花片を覗かせます。
やんちゃざかりのシローのお相手をつとめているうちに、わがまま盛りのおちんちんにすっかりオトナにされたマキのそこは、もう痛みを感じることもなく、根元までシローの大きなおちんちんを飲み込むことができるのでした。
「わふぅっ!!」
マキの様子を見るなりシローはぐいっとマキの太腿の間に顔を押し込みました。はふはふと熱い息をこぼし、長い舌でぺちゃぺちゃとマキのあそこを舐め回します。
いよいよ大胆に熱く長い舌が敏感な入り口を的確にとらえ、どろどろの唾液を送り込んでくるたび、マキはふわぁっと腰が浮かび上がるような気持ちよさに頭が真っ白になるのをこらえなければなりませんでした。
「ぁう、や、シローっ……だめえぇ……」
巧みに動くシローの舌は、狭いマキのあそこの中にまで入り込み、くちゅくちゅと柔らかな襞を掻き分けてはその内側をこねてゆきます。
パートナーの熱烈な愛撫に、マキは膝をがくがくと震わせてしまいます。引けた腰を追いかけるようにシローはさらにぐいっと顔を突き出して、はあはあと荒い息を上げながらマキのそこに粘つく舌を前後させました。
ちくちくとシローの鼻先の髭が内腿を擦り、濡れた鼻がつんつんと敏感な突起を突っつきます。
428 :
105:2008/11/18(火) 23:32:02 ID:ij2KKW4r
「ふぁあああっ……!?」
シローの愛撫は、マキが自分の指でするよりもとっても上手で、素敵なのでした。
自分でしているときはどうしても、本当に気持ちよい時の波が来ると、怖いような、いけないような気がして手を止めてしまうのですが――シローはそんなことは全くお構いなしに、マキのそこをくちゅくちゅと舌で弄り続けるのです。
意地悪なシローはマキがどれだけやめて欲しいとお願いしてもやめてくれませんから、マキはなすすべなくなんどもなんども頭を真っ白にして、内腿をがくがくと震わせ、ぷじゅっ、と激しく蜜を吹き上げてはベッドを汚してしまうのでした。
「や、やぁあ……き、きちゃううっ」
シローの毛皮をぐっと握り締め、マキの声が高くか細く絞られます。そのほっぺたに、ぶるんぶるんと揺れるシローのおちんちんが押し付けられました。
「んぅっ……ふぁ、っちゅ、んむぅっ……」
胸の奥がきゅんと締め付けられ、高鳴りはますます激しく、切なくたかぶります。
マキも夢中になって、目の前に張り出したシローのおちんちんをくわえるのでした。
ゆで上げたばかりのソーセージのように熱く、びくびくと滾る大きな肉の塊は、マキが唇を近づけ、舌を絡めて舐め上げるたびに、その先端からぴゅぴゅっと粘つく先走りを飛ばします。
それを一生懸命喉の奥で受け止めてごくっと飲み込むたびに、マキは背筋が痺れるような甘い幸福感に満たされるのでした。
(んぅ……シローの、おちんちん、おいしいっ……)
口の中を大きな肉の竿がぞるるるっ、と擦り出入りするたび、マキはなんだかおなかの一番奥までシローに貫かれているような気分になってしまいます。
シローのおちんちんを女の子の部分で受け止める時とはまた違う、胸の奥がかぁっと燃えるような、不思議な気持ちよさなのでした。
「ふぁ……っ!? っ、んんぅっ…♪」
とどめのひと舐めによって、じゅわあっと、ほころびた柔孔から、下着の上にたっぷりと蜜を吹き出してしまいながら、マキは背中を弓みたいに反り返らせます。
まるでオモラシをしてしまったように、脚の間に熱い感触が広がってゆきます。
429 :
105:2008/11/18(火) 23:33:07 ID:ij2KKW4r
シローのおちんちんも、唇の中ですっかり準備を整え、すでにびくびくと白い液を吐き出していました。
「ん、れるぅ……」
そっとマキがシローのおちんちんを離します。喉には苦くてしょっぱいシローの味がまだ残っていて、おなかでは無理矢理飲まされた赤ちゃんのもとがたぽたぽと揺れているようです。
マキの小さなくちびるで、すっかり大きくたくましくされたシローのおちんちんは、完全に『オス』の形を取り戻し、その表面にも大きな血管を浮かばせて、今にもぱちんと弾けてしまいそうなくらいに膨らんでいます。
目の前でびくんびくんと震えるシローのおちんちんが、マキのおなかの上にぴゅぴゅっと飛沫を飛ばしました。
「あふ……」
シローの舌にすっかり骨抜きにされてしまったマキは、そのままずるずるとベッドの上に倒れ込んでしまいました。執拗に弄られたあそこはすっかり充血してほぐれ、可憐な花のように美しく広がって、とろとろの内側を覗かせています。
「しろー……っ」
甘く蕩けた声で、マキはシローに呼びかけます。
マキは、もう我慢ができそうにありませんでした。シローの長い舌にたっぷり舐められた大切なところは、ふっくらと充血して綺麗な桜色をのぞかせて、とろとろと蜜を溢れさせています。
おなかの奥にもじゅっと火傷しそうなほどに熱が篭って、きゅうきゅうと切なく疼いていました。
「シロー、いっぱい、いっぱいえっち、して……」
このままシローを受け入れることを決意したマキは、いったんシローから離れて、ベッドの上に腰掛けます。背中にはお布団を丸めて押し込み、背もたれのようにしてシローを迎えるように、大きく脚を左右に広げます。
えっち専用に整えられたベッドに柔らかく横たわったマキは、シローをそっと迎え入れました。
「わおぅんっ!!」
マキがシローを受け止める体勢になるやいなや、まっていましたとばかりシローははぁはぁと舌を出して熱い息をこぼし、マキのおなかの上にのしかかってきます。
ベッドに腰掛けたマキに覆いかぶさるようになって、後ろ脚でたちあがり、前足をマキの肩にのせて体重を預けてきます。
シローの首筋にマキの顔が埋まりました。鼻先を枯れ草の匂いが掠めます。なんだかまるで、シローにやさしく抱きしめられているかのようでした。
ハダカの胸の先端にシローの毛皮が擦れ、マキの顔をぺちゃぺちゃとシローの舌が舐め回します。大好きなシローのキスを顔じゅうに浴びて、マキはたまらなく切なくなってしまいました。
430 :
105:2008/11/18(火) 23:34:13 ID:ij2KKW4r
「んぅ、シローっ……だいすき……」
シローの大きな身体を受け入れるように、マキは精一杯広げた脚で腰を持ち上げて、シローのおなかに抱きつきます。ふっくらとした白いおヘソの上に、ぶるぶると震えるシローのおちんちんが押し付けられました。
元気一杯に脈打つ大きな肉の塊は、びくびくと激しく暴れていて、そのままおなかを突き破られてしまいそうです。間断なく先走りをこぼすシローのおちんちんは、たちまちのうちにマキのおなかをぬるぬるのぐちゃぐちゃに変えてしまいました。
「ふあぁ、おなかダメぇ……おヘソ、ぐりぐりしちゃ……っ、おなか、きゅうってなるよぉ……」
シローも気持ちよくなってきたのでしょう。すべすべのマキのおなかにおちんちんをこすり付け始めます。脚の付け根でとろとろと蜜をこぼすマキの大事なところに、シローの太くたくましいおちんちんが熱烈なキスを繰り返します。
「だめ、シローっ、……イジワルしないでよぉ……っ」
まるでこのままふわぁっと腰が浮いて、空の上まで登ってしまいそうでした。気持ちいいのと、どうなってしまうのか解らない不安な気持ちが入り混じって、きゅう、と胸の奥が締め付けられるようなせつなさに、マキはたまらずシローに抱きついていました。
ふかふかの毛皮に顔を埋めて、おなかの上で奥で熱く脈動している灼熱の塊をしっかりと感じ取ろうとします。
「わぉおおんっ!!」
シローが大きく吠えると、後ろ足をぐっと折り曲げ、マキの脚を広げるように腰を沈めてきます。にゅるんっ、とマキの内腿を滑ったあつい肉の塊が、ぬかるむマキのあそこの入り口に滑り込んでゆきます。
「ふあ、あぁ、ぅ、あぁ、あっ」
(っあ、っ、シローの、はいってくる……っ♪)
狭く細い桃色の孔は、まあるく口を開いて逞しいシローのおちんちんを飲み込んでゆきます。マキはその瞬間をはっきりと感じました。おなかの中がぐうっと引き伸ばされて、だいすきなシローのおちんちんのカタチに、ぐうっとくり貫かれてゆくのです。
ず、ぐっ、にゅぶっ、ぬるぅっ……
「っ、し、シローのおちんちん……びくびくゆってる……っ♪」
「わおんっ!!」
「うぁ、っ、あっあ、っあっ!! あぁーっ!!」
431 :
105:2008/11/18(火) 23:35:15 ID:ij2KKW4r
身体の内側から胸の奥がぐうぅっと押し上げられ、肺の中から息が絞り出されます。おヘソの裏側を突き上げる衝撃と共に、シローのおちんちんを、根元までゆっくりと身体の中に受け入れながら――マキは何度も甘い声を上げました。
力強く身体を押し付けてくるシローの首にそっと手を絡めて、きつくしがみ付き――マキはしっかりと愛しいパートナーにぴったりと身体を寄せます。
荒々しく腰を振り立てるシローの邪魔にならないように、脚を広げてぐっと腰をくっつけ、女の子のだいじなところの、一番深い場所でシローのおちんちんを受け止めます。
向かい合った唇が自然と触れ合い、シローの息遣いがはっきりと伝わります。
重ね合わせた胸のドキドキまで聞こえるような、ぎゅっと抱き締めあったこの姿勢――もし男の人とするのであれば『正常位』と呼ばれるこの格好こそが、愛し合う恋人同士のえっちにいちばんふさわしいとされているのをマキは知っていました。
本当の本当に大好きな相手と、どこまでも深く繋がるための格好で、マキはシローに自分の『だいすき』を、いっぱいっぱい伝えるのです。
「わおっ、わおんっ、わふっ……ぐるるぅ……」
「シローっ、……しろぉ、だいすき……っ」
ぐちゅっ、ぐじゅっ、じゅっ、じゅっ、
シローが四本の脚を力強く地面に踏ん張らせ、ねじつけるように体重を乗せて腰を叩きつけるたび、マキのおなかの中で、シローのおちんちんがぐんぐんと力強く膨らんでゆきます。
シローの興奮と共に、なおも太く長く伸びたシローのおちんちんは、マキの身体の一番奥まで届いてしまいます。
「ぁっ、あ、あーっ、あっ♪ あ、はぁっ……♪」
マキがかはぁっ、と息を吐き出すたび、おなかの奥では狭い孔の内側で柔らかなひだひだがくきゅうっとよじり合わされ、たっぷりの蜜をまぶされたシローのおちんちんは、根元からきゅきゅきゅううっ、と絞り上げられるのです。
こんなに気持ちよくされては、シローだってたまったものではありません。おちんちんはさらに逞しく太く、長く伸びながらマキのおなかの奥へ奥へと入り込んでゆきます。
マキの身体を引き裂かんばかりに大きくなったおちんちんが、シローのたくましい腰使いによって激しく前後します。敏感になった柔らかい孔をじゅぶじゅぶとかき混ぜられて、マキは気絶しそうになるのを我慢するので必死でした。
「しろぉ……んぷっ、ちゅ、んう、むっ……んぅうっ!!」
432 :
105:2008/11/18(火) 23:35:47 ID:ij2KKW4r
ぐちゅぐちゅと押し込まれる長い舌が、さっきのおちんちんのようにマキの喉まで入り込んできます。泡だって粘つく唾液を絡めた舌は、おちんちんとは違うやり方でマキの唇を一杯にしてゆきます。
おなかの奥と唇をすっかりシローで満たされてしまい、マキは何度も何度も背筋をくねらせ、跳ねさせました。
「やっ、ぁ、あう。ぁ、ぁあぅ!?」
「わおっ、わおんっ!!」
折り重なった柔らかなひだひだがきゅうっと収縮して、シローのおちんちんを締め付けるのですが、それにも構わずにシローはますます激しく腰を振るのでした。
おなかの内側をぞるるっ、と擦り上げられるたびにマキの頭は真っ白になり、ますますきつくシローのおちんちんを締め付けます。
マキの身体の一番奥で、充血した子宮の入り口が、興奮にぽこりと盛り上がってシローのおちんちんの先端と熱烈にぶつかり合います。
赤ちゃんのできる大切な場所を優しく情熱的にノックされるたび、マキのおなかにはずんっ、とピンク色の電流が飛び散るのでした。マキの小さな孔ははぴゅうっと激しく潮を吹いて、シローのおなかをどろどろにしてゆきます。
「あはぅ……ぁあう、あっ、あ、あ…っ♪」
ぐちゃぐちゃになったシーツの上で、マキのおなかがぐりぐりっとシローの腰に押し潰されます。いつしかシローのおちんちんの根元には大きな瘤が膨らみ出していました。
ここから先だって、マキはもうすっかりやりかたを覚えています。まるで石臼をひくように丸く腰を動かして、シローの太く膨らんだ根元の瘤まで、マキはおなかの中に押し込んでゆきます。
「ぁ、あっあ、あぅ、あーっ♪」
ごりぃっ、と小さな身体を引き裂かんばかりの深く深くにまで、シローのおちんちんがはまり込みます。おなかの中にがっちりと食い込んだ熱い瘤の感触で、マキはシローがもう限界だというのを知りました。
「っ……シロー、いいよ……っ、い、いっぱい、出して……」
「わぁおおんっ!!」
マキの大切な場所を深々と貫いたシローは、そのままぶるぶると腰を震わせ、脚踏みを開始しました。マキをベッドの上に叩きつけんばかりに、ぐいぐいと絨毯を踏みしめ、一歩ごとに熱く煮えたぎる赤ちゃんのもとになるミルクを注ぎ込みます。
マキは、おなかのなかに、びゅる! びゅるる! と激しく吹き上げられるシローの生命を感じました。
433 :
105:2008/11/18(火) 23:36:31 ID:ij2KKW4r
「んんぅっ……!!」
腰の奥でじんじんとひりつくように熱く膨らんだ、大切な場所――女の子のからだに備わった、新しい生命を育てるための神秘の揺り篭が、シローの生命の証をたっぷりと受けとめていきます。
激しく射精をしながらも、シローは腰を振り続けるのをやめません。おなかのなかをシローの熱いものでいっぱいにされながら、マキはベッドの上で揺すられてしまいます。
ちいさなお尻が持ち上がるたびにじんわりとシローの赤ちゃんのもとがおなかの奥の奥まで広がってゆくようでした。
シローがびゅるびゅると赤ちゃんのもとを吹き上げるのに合わせて、マキの可愛いお尻の孔がぱくっと開いてはきゅうっとすぼまります。
マキのトロトロになったあそこが、シローの射精にあわせてきつくきつくシローのおちんちんを締めつけているのです。
シローをもっともっと、身体の中に感じたい――
これまでにない深い欲望が、マキの小さな身体をますます大胆に押し開かせていました。
「シローっ……っ、あ、あたし、っ、あたし……っ!!」
胸に熱いものがいっぱいに溢れ、こみ上げてくるどろどろとした何かに塞き止められて、マキは声を出すことがでませんでした。じわりと視界がぼやけ、マキはぎゅうっとシローを抱きしめます。
(あたし、あ、あたし、シローの……っ)
おなかの奥にじわぁっと広がってゆく、赤ちゃんのもと。元気でワガママで、わんぱくなお父さんにそっくりの――小さなこどもたち。
普段は意識することもないような、赤ちゃんのための揺り篭――子宮のカタチがはっきりとおなかのなかに感じられました。
シローの旺盛な生命の分身は、今この瞬間にもマキの生まれたばかりの卵を隙間なく包囲し、おなかのなかを徹底的に蹂躙しているのです。
「わぉおおおおおおん……っ!!」
シローはうっとりと目を細めながら、そんなマキの胎内に赤ちゃんのもとを注ぎつづけました。焼けるように熱いシローの精液が、びゅーっ、びゅーっとマキのおなかの一番奥に浴びせ掛けられます。
434 :
105:2008/11/18(火) 23:37:29 ID:ij2KKW4r
どく、どく、どぷ、どぷ。
「ぁあう、あっ、あ……ぁ」
おなかに焼けるような感触が満ちてゆきます。マキのおなかの中は、シローが吐きだし続ける赤ちゃんのもとでたぷたぷと揺れ、細いおなかはふっくらと膨らみ始めていました。
まるで本当に、一足先に妊娠してしまったかのようです。
小さくすぼまったお尻の孔も、ぱくぱくと小さく膨らんでは透明な粘液をこぼし、シローのおちんちんの形に内側から押し潰されていきます。
「わぉんっ!! わふ、わふ、わぉおおんっ!!」
「だいすき、しろーっ、だいすきだよぉ……っ」
がくっがくっと揺さぶられながら、マキは愛しいパートナーの逞しい胸にしがみつき、力いっぱい抱きしめます。
こんなにも一生懸命、マキの一番大好きなやりかたで愛してくれるシローが。おなかが破裂してしまいそうなくらいに赤ちゃんのもとを注ぎ込んでくれるシローが。
マキのことを思ってたくさんさくさん頑張ってくれているシローが、愛しくてたまりませんでした。
「しろぉーっ……!!!」
(あかちゃんっ……シローとあたしのあかちゃん、ぜったいに、ぜったいに、産んであげるからね……っ)
ふわぁ、と腰が浮かび上がり、マキの身体から重みが消えてゆきます。
おなかのなかの一番奥――どうしようもないほどに敏感になった生命の揺り篭の内側の粘膜に、しっかりとシローの赤ちゃんのもとと結びついた女の子のタマゴが包まれてゆくのを感じながら、マキはとうとう気を失ってしまうのでした。
435 :
105:2008/11/18(火) 23:40:19 ID:ij2KKW4r
以上。
拙文にお付き合いいただき感謝いたします。
急ごしらえゆえお見苦しい点など多数あると思いますが、勢いで書かせていただきました。
>>396氏、どうもありがとうございました。
436 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:42:05 ID:0F/53fZa
乙
すげぇ! 今から使わせて貰いますwww
乙ーーーーーー
マキとシローの話はふんわりあったかくなるから大好きだ
新作乙
やばいほどの良作乙
待ってた甲斐があったよ
保守
442 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 16:59:40 ID:nz5oZY0u
ここって、和姦がよろこばれる感じ?
何でも来いって感じ
傑作やぁ
105氏、乙かれさまです。
@はROCOさんの新作を待つか。
445 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 18:25:28 ID:ydmUGNWn
じゃあ男性×雌書けよ
447 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 04:49:47 ID:P09Ijin3
☆
449 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 18:42:52 ID:5mLOb9nu
↑宣伝
ベイビーの物語物凄く良かった。
同じ世界観で続編書いてほしいな。
452 :
S、S:2008/12/22(月) 22:31:03 ID:1ltgl1a5
本当にしちゃった。
テスト
先日、同居人が増えた。
知人がある事情で飼えなくなった一頭の若いハスキー犬ラスターである。
なぜまかり間違って我が家に辿り着いたのか、まぁそれは色々とあるんだけど、第一が、ラスターが大型犬であるハスキーであること。
元の飼い主の知り合いの多くは、既に犬を飼っておりそれは、流行のミニチュアダックスやチワワなどの小型の愛玩犬であることが最大の要因であり、次にラスターが気弱で及び腰であることだった。
結局、ラスターは、飼い主の友人知人の間で引き取り手がなく、結果、知り合いの知り合いと言う私の所に行きついた形になったわけで…
私が選ばれたのは、単に一戸建てに一人で住んでいる。
つまりペット同居可の人間だっただけで別にペットを飼い慣れているとかそういうものでないことは、私自身がいまさら言うことでもないと思う。
まぁラスターの置かれた状況に同情したことも一つかも知れなかったけど…
お互い人見知りをするタイプだったのか、数日の間は、家の中に微妙な空気が流れていたけど、それも、どうにかお互いに慣れてきたというところだろうか。
ラスターもようやくリビングでの自分の定位置をテーブルの真横に定めた様子だった。
そこは、私が普段座っている直ぐ真横でもある。
テレビを見る時なんかにラスターに凭れられるし私にとっても都合が良かったのかもしれない。
まぁずっと一人暮らしで温もりに飢えていた私と飼い主と離れ寂しいラスターと互いに互いを求めていた結果なのかもしれなかった。
失敗失敗。
やっぱり、投下前に修正しないと厳しいか。
出直してきます
_(._.)_
まってるぜ
保守
459 :
105:2009/01/03(土) 20:22:53 ID:KFC+qYHG
年明けで時間ができたのでちょっと書いてみました。
変わり映えのない内容でたいへん申し訳ありませんが、保守がてら。
ロリ描写、受精描写および妊娠を思わせる内容がありますので、
好まれない方は名前NGをお願いします。
460 :
105:2009/01/03(土) 20:23:39 ID:KFC+qYHG
「たっだいまー。シロー、ちゃんと大人しくお留守番してた?」
「ぉうんっ!!」
振袖姿の小さな女の子が玄関を潜るなり、庭に伏せていた白い毛むくじゃらの塊ががばあっと跳ね起きて、鎖を引きちぎらんばかりの勢いで飛びついてきます。
「わぉおおーーんっ!! わふ、わうっ、わおんっ!!」
「きゃ……ちょっと、こら、シローっ!?」
相変わらず元気なシローにマキも笑顔になりながら、姿勢を低くしてシローを抱きしめました。
「……もぉ。シローってばさびしがり屋なんだから」
「わぉんっ。わんわんわぉんっ!!」
いつもより強くぶんぶんと尻尾を振りたてて、二日ぶりの再会を喜ぶシローはマキのほっぺに鼻先をこすりつけ、ぺろぺろと舐め回します。
「あんっ……こらぁシロー、ヘンなトコ舐めちゃだめだよぉっ」
マキの家の恒例の帰省は、大晦日とお正月に電車で1時間ほどのおじいちゃんの家に戻るだけのささやなかものですが、それでもシローを一緒に連れて行くことはできません。
毎年おとなしくマキのお家でお留守番をすることになっているシローなのですが、今年はちょこっと事情が違いました。
大好きなマキと離れ離れになるのを嫌がったシローが、出かける直前まで暴れにあばれて、ぜんぜん言うことを聞かなかったのです。マキのお父さんもお母さんもどうして今年になっていきなりシローがわがままになったのかと首を捻るばかりでした。
「ごめんね……おいてきぼりにして。寂しかったよね、シロー」
「わおん……くぅんっ」
ただひとり、その理由を理解していたマキはシローの首に回した手にぐっと力を込めて、ふかふかの毛皮に顔をうずめます。
白くてもこもこの冬毛に生え変わったシローの身体は、顔をうずめているだけでとろんと眠くなってしまうほどでした。間近でシローの匂いをかぐと、マキの胸もとくんと高鳴ります。
461 :
105:2009/01/03(土) 20:24:09 ID:KFC+qYHG
「シロー、あったかい……」
「ぉうん……」
シローもうっとりと目を細めて、マキの首筋にぐりぐりと自分の首を押し付けます。そんなシローの仕草に、マキは切なくてたまらなくなってしまいました。マキはそっと伸ばした舌を、シローの口元から伸びている舌にそっと絡めます。
「んちゅ、んむっ……れるっ……っふ……」
『ただいま』と『おかえりなさい』をなによりも雄弁に語るふたりのキスは、マキとシローの間にある言葉の壁を取り払って、しっかりと心を繋ぎ合わせるためのものでした。
どろぉっと粘ついて喉に絡むシローの唾液を、こくりこくりと飲み込んで、マキはせいいっぱい、置いてきぼりにしてしまったシローに『ごめんなさい』を伝えます。
けれど、マキはすぐにシローが怒ってはいないことに気付くのです。シローはただ、マキがいなくなったことを心配し、不安に思いながらも、いっしょうけんめいマキのお家を守ってくれていたのでした。
「シロー……っ、んむっ、んちゅうぅっ……」
そして、いつしかふたりのキスは、『だいすき』と『あいしてる』を伝え合うものに変わってゆくのです。誰にもひみつのふたりの関係は、しっかりとマキとシローの心を繋ぐ絆となっているのでした。
「ふぁあ……っ♪」
情熱的なシローのキスに、いつしかマキの脚からは力が抜け、甘く痺れた腰がとすん、と芝生の上に落ちてしまいます。ぶるっと震えた背筋に、ぞくぞくとしたたまらない切なさを覚えてしまいます。
合わさった裾の奥、防寒用のタイツの下に穿いた下着の奥に、じわあっと甘い疼きが溜まってゆくのでした。
「もぉ、……お着物汚したら、お母さんに怒られちゃうよっ……」
きゅ、とシローの首に回した腕に力を込めて、やめるように言うマキですが、シローは器用に首を捻ってマキの襟の合わせ目にぐりぐりと鼻先を押し込んできます。
濡れた鼻と、はあはあと伸びた唾液まみれの舌がれろんっ、れるぅっとマキの首筋と鎖骨を這い回るたび、マキのちいさなふくらみがゆっくりと痺れ、先端がぴんと尖ってゆくのでした。
「馬鹿ぁ……帯、解けちゃうっじゃないっ……。シロー、め!! ダメ!! ……ぬ、脱がしたら、ダメだってば……あ、あたし、これ一人じゃ着れないんだから……っ」
初詣の帰りにもう一度ねだって着せてもらった振袖ですが、着慣れない上にシローにのしかかられては思うように身動きが取れません。マキが身をよじるたびに襟が崩れ、帯が緩み、裾が大きく乱れてしまいます。
462 :
105:2009/01/03(土) 20:25:23 ID:KFC+qYHG
けれどシローはマキの抵抗がないものと勘違いし、いよいよ大胆にマキの脚に鼻先を押し付けました。仰向けに押し倒されたマキの裾から頭を突っ込んで、べちゃべちゃの舌がタイツを湿らせ、熱い吐息が内腿をくすぐります。
「やめてぇ……もうすぐ、おかあさんたちも帰ってくるんだよっ……シロー、あたしが着替えるの手伝えないでしょ……?」
「わぉんっ!!」
「わ、わぉんじゃないってばぁ……もぉーっ!!」
ぽかぽかと頭を叩くマキにもなぜか自信たっぷりに答えて、シローはぐいっと顔をマキの脚の間に突っ込んできました。とうとう裾が大きく開き、同時に限界になった帯がするりと解けてしまいます。
まだまだぺたんこの胸まで大きくあらわになって、マキはすっかり『召し上がれ』状態になってしまいました。着物というものは、いざというときにひどく無防備なものなのです。
腰の帯だけが辛うじて前を止め、おヘソとおなかを隠してこそいますが、仰向けの胸はすっかり丸見え。柔らかなプリンのように揺れ、先端をほんのりとピンク色に色づかせています。
マキのほっぺも唇も、とろんと甘く蕩け、肌もうっすらと蜂蜜を混ぜたミルク色に上気していました。
「ふぁあ……ぅっ」
シローの舌先が大事なところを舐め上げます。マキは飛び上がりそうになるのをぎゅうっと目を閉じて耐えました。
タイツと下着越しにも感じる器用な長い舌が、マキのあそこの敏感な突起を擦り、びりびりと鋭い快感を何度も打ち込んできます。マキは思わず悲鳴を上げそうになってしまいました。
誰かに聞かれるわけにはいきませんので、マキはあわてて両手でじぶんの口を塞ぎますが、ぽかぽかと自分を叩いていたマキの両手が止まったので、シローはそれを『いいよ』の合図だと受け止めてしまいました。
「や、ぁ、だめ、だめぇ……シローっ、み、見られちゃうっ……よぉ……」
マキとシローがいるのは場所は玄関と庭の境目です。植木が陰を作ってはいますが、玄関からちょっと踏み込めばあっという間に見えてしまう場所なのでした。
せめて少しでも庭の奥へ、と這いずろうとするマキですが、シローに女の子のいちばん敏感なばしょを舐め続けられていてはそれも思うようになりません。
「んぅっ……ふっ……ぁあうっ……だめ、ぇ……っ」
着物の奥に篭ったマキのおんなのこの匂いに、シローはますます発情しています。すでに鞘から抜け出したおちんちんが、びくびくと尖って膨らみ、シローの脚の間でぶるんぶるんと揺れていました。
顔をそむけようとしても嫌でも目に入ってしまうそのいやらしいカタチに、マキもだんだん我慢ができなくなってしまうのです。
「ぁ、…んぅ…っ、ふぁ、あぁあっ……」
タイツ越しのもどかしい刺激は、けれどかえってマキのおなかの中を熱く煮えたたせ、くつくつと沸騰する切ない疼きがいつもよりもとろとろにおなかの奥深くを蕩かせてゆきます。
べちゃあ、とタイツの股間に広がる染みは、けっしてシローの唾液だけが原因ではありません。小さな白い布地の内側では、もう秘密の場所はくちゅりと大きくほころびて、甘い蜜を次から次に溢れさせているのです。
463 :
105:2009/01/03(土) 20:26:05 ID:KFC+qYHG
「っ………」
これまでえっちをするたび、何度も繰り返されてきたシローの愛撫。マキ自身もまだ気付いていないうちに、いつしか少女はすっかり『おんなのこ』にされてしまっているのでした。
可愛い顔を真っ赤にし、大好きな相手にだけ見せる『おんなのこ』の表情で、マキはシローを見上げます。薄く開いた唇からは桜色の舌と、溢れんばかりの唾液が覗き、準備万端でシローを求めていました。
じわ、と涙の滲む目で、マキはシローを見上げます。
激しく高鳴る胸の鼓動は、一秒でも早くシローの『お嫁さん』になりたい、という思いを加速させ、マキの頭を熱っぽく支配してゆきます。
マキは、俯いたままぽつりとつぶやきました。
「シロー……の、ばかぁ……っ」
「わぅ?」
「ばかぁ!! シローのばかぁ!!」
マキの様子がおかしいのできょとんとしたところをいきなり大声で叫ばれ、シローは耳を丸めて飛びあがります。
それでもマキは、着崩れた着物を直すでもなく、芝生に座り込んだままぽろぽろと涙をこぼしながらシローをきっと睨むと、ぶんぶんと頭を振って言葉を続けるのでした。
「シローが、そんなんだから、あたし、こんなふうになっちゃうんだよ? おじいちゃんのところにいるときも、みんなとお話してる時も、シローのことしか考えられなくってっ……!!
ひ、ひとりで先に帰ってきたのだってそうなんだからねっ!! し、シローに会いたかったからなんだよ!?」
ごく、と口の中にあふれそうになった唾液を飲みこんで。マキはくしゃり、と表情を崩しました。泣きながら笑って、シローをじっと、じっと見つめます。
「さ、さいしょはシローがさびしそうだったから、ちょっとだけ、手伝ってあげるつもりだったのに……なのに、……あたしを、こんなにしちゃったの、全部シローのせいなんだからねっ……!!
そ、それなのに、こ、こんなにされたら、も、もうシローとっ、……ぇ、えっちすることしか、考えられなくなっちゃうんだからぁっ!!」
感情を爆発させながら、マキはシローの身体に飛びつきます。ちょうどさっきの逆の格好でした。
けれど、あまりに事態が突然すぎて一体何のことか解らないシローには、ただおろおろと足踏みをし、目を白黒させるばかりです。困惑のシローに、マキはいつまでも泣きながらぎゅうぎゅうと抱きつくのでした。
464 :
105:2009/01/03(土) 20:26:57 ID:KFC+qYHG
鎖を外されたシローは、毛布を敷いた縁側に膝まづいてお尻を上げたマキの背中に飛び乗ると、はあはあと息を荒げながらがちがちに膨らんだおちんちんをマキのおしりに押し付けてきます。
丸く黒い大きな目は、すっかり濡れてマキを求めていました。
「……シロー、……っ」
足首に濡れたタイツとパンツを絡め、下半身をさらけ出したまま、マキは切なく声を震わせます。
服の上からのもどかしい刺激で延々と焦らされ、もはや限界のマキは、もう何も考えられずにシローの身体を受け入れようとしていました。
「わおんっ……」
マキの手の支えも必要なく、びく、びくと震えるシローのおちんちんが、づぷん、とマキのあそこの中に沈んでゆきます。
マキとはじめてえっちをしてから半年以上が過ぎて、シローはもうすっかりマキとのえっちの仕方を覚えているのでした。驚くほどスムースに、シローはマキの身体と繋がるのです。
「ぁ、あっ、あ、あっ」
あっという間に硬く張り詰めたおちんちんがマキのおなかを貫いてゆきます。マキが知っているシローの格好そのままに、柔らかく狭い孔がくり抜かれてゆくようでした。
「あぁ、あっ、あぅ、シロー、すごい、おちんちん、入ってきてるよぉ……っ」
必死に縁側にしがみ付くマキを押し潰さんばかりの勢いで、大きな身体を圧し掛からせ、そのままぐりぐりと体重を掛け、深々とシローが腰を打ち付けてきます。
尖ったおちんちんの先端がそのたびにおなかの深いところを突き上げ、ごりっ、ごりっと貫く感覚が、マキの子宮をえぐるのでした。
途中の膨らんだ部分が柔らかな襞を押し分け、おしっこの孔を裏側から圧迫します。そのたびにマキのあそこからはぴゅう、ぴゅううぅっと潮が吹き、毛布をじわじわと濡らしてゆくのでした。
「シローっ、しろーの熱いのいっぱい出てるっ、でてるよぉ……赤ちゃんできちゃう。シローのあかちゃん、できちゃうう!!」
挿入と同時に射精をはじめたシローのおちんちんは、たちまちマキの狭い女の子の孔をどろどろの赤ちゃんのもとでいっぱいにしていきました。
すっかり敏感になった身体の内側全体で、シローのほとばしらせる白くどろどろの分身を受け止めるたび、マキの身体に言葉にできない悦びが湧き上がってゆきます。
465 :
105:2009/01/03(土) 20:27:54 ID:KFC+qYHG
「んぐ、っふ、ふぅぅぅあうっ♪ ……ん、むぐぅっ……ぅ」
たまらず毛布を噛み締めて声を押し殺すマキですが、シローは容赦なく腰を動かし続けました。
できたてほかほかのお餅に埋まった杵のように、しっかり絡み付いて離さないマキの腰が、激しい前後運動にあわせて上下し、跳ね回ります。
一秒単位でびくびくと膨らみ、びゅるびゅると赤ちゃんのもとを吐き出すシローのおちんちんは、マキをすっかり虜にしてしまっていました。
「んぅ、あ、シロー、しろおっ……シロー、すごい、よぉっ……!!」
マキがうわずった声で名前を呼ぶと、シローも興奮した吼え声をあげます。誰よりも深くシローと繋がったマキには、シローが気持ちいいと叫んでいるのがはっきり聞こえました。
そう、マキはシローのお嫁さんなのですから、いまはどんな女の子よりも一番、マキがシローを気持ちよくさせてあげることができるのです。
「シロー、だいすきっ、だいすきだよぉっ……♪」
「わっぉおんっ!!」
大きく膨らんだシローのおちんちんの根本が、深くマキのあそこの中にねじ込まれます。シローの一番感じる場所であり、同時にマキのおなかを無茶苦茶にかき混ぜてしまうそれが、しっかりとふたりを繋ぎ合せます。
まるで、こうなるために産まれてきたように。
シローとマキの身体は、一部のすき間もなく噛み合うのでした。
「あ、あぅ、シローっ、シローのっ、出てる、いっぱい出てるっ……おなか、シローでいっぱいにされちゃう……っ」
「わおぅ、わんっ、わんわんわぅんっ!!」
背中に押し付けられるふかふかの毛皮、耳元で響くシローの荒く熱い吐息。なにもかもが、マキの心を熱く激しく躍らせます。
際限なく注ぎ込まれるシローの赤ちゃんのもとが、びくびくと元気に跳ね回り、マキの身体の奥へと注ぎ込まれてゆきます。波のように打ち寄せる『おんなのこ』の悦びが、マキを侵略していきました。
466 :
105:2009/01/03(土) 20:28:26 ID:KFC+qYHG
本当なら、これはいけないことなのだと、どこかでそう思っていたはずの自分が、粉々に砕けてどこかに消えてゆきます。ただひたすらに、シローを愛し、大切に思い、大好きだと伝えたい。それだけがいまのマキの偽らざる気持ちでした。
「シローっ、あかちゃん、シローとあたしの……、赤ちゃんっ、で、できちゃうよぉっ!!!」
イヌとヒトとでは、赤ちゃんができない。そんなのはマキだってずっと前から知っています。でも、それでも、マキは心の底からそれを望んでいました。
誰よりもシローを大好きでいることを、はっきりとカタチにして示すために。こうやって、シローとの関係を秘密にしなくても良くなるように。
「ぁああ、ぁあああぅぁ!!」
びゅる!! びゅる!! とひときわ激しく、マグマの噴火のように叩き付けられるシローの赤ちゃんのもと。マキの願いに、シローが懸命に答えてくれていることに、マキはなによりも深い歓びを感じます。
(シロー、あ、あたしが、ちゃ、ちゃんとっ、ぁ…赤ちゃん、産めるようにして、くれてるっ……♪)
だから。
あとは、マキが頑張る番でした。
マキは、女の子が大好きな相手を気持ちよくさせてあげることのできる全部を、ありったけ、残さず余さずに使って、シローを天よりも高くまで気持ちよくさせなければなりません。
シローの赤ちゃんのもとが、ちゃんと、自分のおなかの中の、『タマゴ』にまで届くように。
保健体育で習った“ジュセイ”と“チャクショウ”がちゃんと起きてくれるように、マキはからだじゅうをつかって、シローのおちんちんから赤ちゃんのもとを搾り取ります。
467 :
105:2009/01/03(土) 20:28:52 ID:KFC+qYHG
「あ、あぅ、あ、あっ♪ ぅあ♪ ふぁ、ふぁぁあぅぅあっ……!!!」
びりびりと弾ける赤い実の衝撃。シローのおちんちんの根本の瘤が、すっかり皮の内側に隠れてしまったマキの敏感な突起を、おなかの裏側からごりごりと擦ります。
まるで小さなマキのおなかを破裂させようとしているようでした。
シローが逞しい四肢を踏ん張らせ、腰を動かすたび、マキのしなやかな両手足はぶるぶると震え毛布の上に沈んでしまいます。
繊細で敏感な快楽神経の詰まった柔らかな孔を、まるで石臼のように丹念にすり潰され、マキは何度も快楽の頂の上に押し上げられます。際限のない快感は、マキのあたまをすっかりからっぽにし、言葉や思考を奪ってゆくのでした。
「ふあ、あぅ、あ、あ、ふあぁああ!!!」
激しく迸るシローの赤ちゃんのもとが、マキの子宮を打ち据えるたび、マキの足元には透明な蜜がぱちゃぱちゃとこぼれます。
なにもかもシローのものにされてしまうことへの、途方もない悦びは、まるで自分が薄れてどこかに消えてしまうかのようなものでした。
終わることのないシローとの行為に、いつしかマキの意識はふかいふかい闇の中に落ちていきました。
「ぁ、ぅ、ぁ……〜〜〜ッッ!!」
その、最後の一瞬。
マキは、はっきりと感じたのです。女の子が生命をはぐくみ、育てるいちばん大切な場所。そこに殺到するシローの分身が、マキのおなかの作り出した『タマゴ』の場所まで届く、その瞬間と。
ぷちり、とタマゴに突き刺さったシローの赤ちゃんのもとが、なによりもしっかりと結びつくのを。
(シロー……っ♪)
くるりと暗転する視界の中、マキの五感はぷつりと途切れ、
マキはとうとう、気絶してしまいました。
468 :
105:2009/01/03(土) 20:29:30 ID:KFC+qYHG
……どれくらい経ったのでしょう。
十年、あるいは百年――マキには本当にそんな長い間眠っていたように思えましたが、実際にはほんの数十秒、あるいは数分のことであったようです。
マキは縁側に突っ伏したまま、動けなくなっている自分に気付きました。
「ん……っ」
じわっ、とおなかの奥に残る熱が、闇の中から浮かびあがったマキの身体を震わせます。
ゆっくりと冷めてゆく熱と共に、マキの意識がぼんやりとカタチを取り戻していきます。いちどはどろどろに溶けた身体がもういちどもとの形にもどってゆくのを感じながら、のしかかっていたシローの重みが消えたことに、マキは気付きました。
「シロー……?」
いっしゅん、夢かと思ってしまったマキですが、そうではありません。マキの腰の下に敷かれた毛布は、マキが吹き付けた蜜でべちゃべちゃに汚れ、内腿から膝に糸を引いています。
収まりきらなかったシローの赤ちゃんのもとも一緒にこぼれ、毛布はまるで水溜りに浸したような有様でした。
「んぁ……っ♪」
おなかのうちがわをちりちりと焦がすような、鈍い痛みにも似た感覚に、マキはぶるりと背中を震わせます。
そして――マキはいまなお、シローのおちんちんが深々と自分の身体の中に突き刺さっていることを感じました。
「シロー?」
シローはどこかにいってしまったわけではありません。力を失っていたマキから離れて、シローは縁側に掛けていた前脚を離し、マキの身体から降りるように、首を反対側に向けていたのです。
マキはふいに強い不安を覚えます。マキをぎゅうっと抱きしめていてくれたシローが、マキに興味を失ってしまったように思えたのでした。せっかく繋がっていたシローとの心が、離れてしまったのではないかと――そう想像したマキの胸が、きゅんと切なく痛みます。
けれど――それは早とちりでした。
469 :
105:2009/01/03(土) 20:29:52 ID:KFC+qYHG
シローはそのままぐるん、と身体の向きを変え、マキの身体におちんちんを根本まで突き入れたまま、マキにお尻を向けたのです。
「っああ!?」
マキのあそこが、前触れもなくぐるんっとねじられ、柔らかな襞がきゅうっとかき回されます。
まだシローのおちんちんは硬く張り詰めたまま、深々とマキのおなかの中を貫いたままでした。がちがちに強張ったおちんちんを少しも衰えさせず、マキのおなかの中に残したままで、シローはマキと反対側を向いたのです。
「ぁあぁあああああぅうぁっ!?」
何度も何度も達してしまったマキがその衝撃に耐えられるわけがありません。ぞるるるっ、と歪に変形したシローのおちんちんで、おなかの中をドリルのように捻られて、マキは悲鳴を上げてしまいます。
「ぁ、っふっ、あぅ…っ!? や、だ、だめ……ッ」
さっきまでベッドに押し付けられていた腰が、今度はシローに引っ張られ、力強くねじられます。
身体が内側からひっくり返って、おなかのなかのものが残らず掻き出されてしまうかのよう。シローと繋がったまま、ベッドの上を引きずられそうになって、マキの頭は真っ白になってしまいます。
「だめ、ッ、シロー、なにこれ、だめぇ、引っ張っちゃだめぇ……っ!!!」
マキはたまらず背中を捻り、シローの腰をつかみ、ぎゅうっと引っ張り返します。
しかし、シローはマキの言うことなど聞かず、しっかりとおちんちんをマキのおなかに食い込ませたまま、毛布に四肢をふかぶかと食い込ませて力強く踏みしめます。
そして、シローは繋がりあったふたりの結合部分から、さらにどぱぁっとマキの中に赤ちゃんのもとを注ぎ始めます。
「……な、なに、これ……っ…ふぁあああぅ!?」
マキのおなかの奥で熱い濁流が溢れ、おヘソのほうへとせり上がってゆきます。
470 :
105:2009/01/03(土) 20:30:57 ID:KFC+qYHG
「やぁ、あそこ、裂けちゃうぅ……し、しろーのおちんちん、なかでひっかかってるん……ひぅぅっ!? や、出さないで、もう出さないでよぉっ……おなか、ヘンになっちゃうっ!?」
初めての感覚に、マキはすっかり混乱し――すっかり我を失っていました。
これがドッキングと呼ばれる、シローの本当のえっちの方法でした。
大好きなパートナーがちゃんと妊娠できるように、シローは大きく膨らんだおちんちんを女の子の身体の奥深くまで押し込んで、ありったけの赤ちゃんのもとをマキの胎内に注ぎ込んでゆくのです。
(お、おなか……爆発しちゃうよぉ……っ!! ……あ、やっ、……だ、ダメぇっ!!!)
これまで、マキはシローのおちんちんを根本の瘤まで身体の中に迎え入れたことはあっても、そのまま繋がりつづけることはなく、えっちが終わればシローとちゃんと離れることにしていました。
マキの知っているえっちの方法というのは、おんなのこのおなかの中におとこのこがおちんちんを入れて、激しく動かして前後させ、射精する――そういうものです。
ですから、まさかシローがマキの上から離れた後こそが本番であるなどということはまったく知らなかったのです。
「あ、あぅ、あぐ、あぁう、あふ、あ」
毛布の上にうつ伏せになったまま、おなかをシローのおちんちんで深々と貫かれ、マキはまったく身動きが取れませんでした。
びくびくと震え、根元の瘤をぱんぱんに膨らませたシローのおちんちんは、いつものように抜けてしまうことなくしっかりと繋がり合って、マキを逃しません。
小さくすぼまったお尻の孔も、ぱくぱくと小さく膨らんでは透明な粘液をこぼし、シローのおちんちんの形に内側から押し潰されていきます。
「わぉおおおおおおん……っ!!」
シローはうっとりと目を細めながら、そんなマキの胎内に赤ちゃんのもとを注ぎつづけました。焼けるように熱いシローの精液が、びゅーっ、びゅーっとマキのおなかの一番奥に浴びせ掛けられます。
乙
472 :
105:2009/01/03(土) 20:33:06 ID:KFC+qYHG
どく、どく、どぷ、どぷ。
「ぁあう、あっ、あ……ぁ」
マキのおなかの中は、シローが吐きだし続ける赤ちゃんのもとでたぷたぷと揺れ、細いおなかはふっくらと膨らみ始めていました。まるで本当に、一足先に妊娠してしまったかのようです。
そう。シローはマキの願いに答えるため、シローのやりかたで、マキを最後まで気持ちよくさせようとしていてくれたのです。
シローが呆れるくらいに吐き出し続ける赤ちゃんのもと詰まってゆくにつれ、普段は意識することもないような、赤ちゃんのための揺り篭――子宮のカタチがはっきりとおなかのなかに感じられました。
シローの旺盛な生命の分身は、今この瞬間にもマキの未熟な卵を隙間なく包囲し、おなかのなかを徹底的に蹂躙しているのです。
「んぅうううぁああっ!?」
がくん、と揺さぶられたマキのあそこから、ぷしゅぅと激しく熱い液体が吹き出しました。身体中が、おなかの内側から裏返ってしまいそうです。
「わおんっ!!」
シローが再度脚を踏ん張って、前進を再開します。がくがくと痙攣しながら、マキはもう毛布を掴んで抵抗することもできません。
ぬるぬるぐちゃぐちゃになった毛布の上をぐりぐりと引きずられながら、びくん、びくんとシローが脚を踏ん張るたびに、甘い甘い声を上げるだけででした。
「ぁふぁああああ、ぁふ、ああぅあ、ぁああ!?」
どくどくどくっ、とまるで心臓が動いてきたように、マキのおなかの奥が脈動します。
特濃の赤ちゃんミルクは凄まじい勢いで、まるでマキがおっぱいを飲ませてあげなかったことの仕返しのようでした。おっぱいが出ないなら、マキを妊娠させて、ちゃんとおっぱいが出るようにしてあげようというかのようです。
473 :
105:2009/01/03(土) 20:35:35 ID:KFC+qYHG
マキを繋げたまま遮二無二前進するシローに引っ張られ、ついにマキは縁側からずり落ちてしまいました。
毛布の上にべちゃり、と落っこちたマキは、もう何も考えられません。ただただ、おなかを膨らませるシローの赤ちゃんのもとだけが、どろどろと凝って固まり、マキを塗り潰していきます。
「ぁあああああああぅあぁあああ!?」
シローがさらに前に一歩、脚を踏ん張らせました。
同時にごぽりっとシローのおちんちんが、マキの柔孔から外れます。まるでおなかの中身をもぎ取られるような衝撃に、マキは悲鳴を上げて毛布にしがみ付きました。
ひっくり返ったあそこは、シローのおちんちんのカタチのままぱっくりと開き、ごぴゅるるっ、とおなかの中にたまった白い塊を吹き出します。
それはまるで、一足早く赤ちゃんが生まれてきたかのよう。
「あ……ぅ……」
マキはこんどこそおなかに突き刺さっていた熱い肉の塊から解放され、ぐったりと疲れ切ってもう一度意識を失ってしまいます。
小さな身体からは力が抜け、強張っていた手足からはゆっくりと緊張が抜けてゆきます。
そんなマキの側に、シローはくるりと顔を寄せ、どろどろに汚れた顔を舌でぺろぺろと綺麗にしてあげようとします。
まだまだおちんちんは大きく膨らんでいましたが、そこには荒々しい獣の欲望は少しもありません。むしろ、愛する相手を思いやるような優しげなしぐさでした。
「わおんっ」
まるで『がんばったね』と言わんばかりのその様子は、目をとじたマキにも確かに伝わっていたことでしょう。
どこか嬉しそうに目を細め、シローはマキの頬をいつまでもいとおしげに舐めるのでした。
支援
475 :
105:2009/01/03(土) 20:36:38 ID:KFC+qYHG
◆ ◆ ◆
ごうん、ごうん、と洗濯機の音を聞きながら、マキはほうっと息を吐きます。暖かいお湯が、疲れきった身体を包み込み、伸ばした手足をじんわりとほぐしていきます。
お風呂の天井からぽたりと雫が落ちて、湯船の水面を揺らしました。
「もぉ……あんなにいっぱい出すんだもん……びっくりしちゃうよ?」
シローのおちんちんが深く刺さっていたおなかをそっと撫でて、マキはシローに言いました。
頭からお湯を浴びたシローは、けれどどこか神妙に、マキの側におとなしくちょこんと座っていました。
「ホントに……死んじゃうかと思ったんだから……」
「くぅん……」
ごめんなさい、と頭を下げているシローは、いたずらを叱られているときとそっくりで、大きな身体なのにやっぱり子供みたいに見えました。
「ねぇ……シロー……」
マキは、そっとお湯から上がると、洗い場のシローにそっと抱きついて囁きます。
濡れた毛皮がぺとりと肌にくっつくのはあまり気持ちよくはありませんが、シローの体温を直接感じられて、マキは胸が熱くなるのがわかりました。
「シローは、……お嫁さんできたら、どこかにいっちゃう?」
476 :
105:2009/01/03(土) 20:37:23 ID:KFC+qYHG
「あぉん?」
よくわからない、と首を振ってみせるシロー。察しの悪いパートナーの鈍感さにちょっと文句を言いたくなりながらも、マキはそのまま先を続けることにします。
「だから、……あたしじゃなくて、ちゃんとした犬のお嫁さんができたら、あたしのことなんか忘れちゃう?」
マキのお父さんとお母さんは、おじいちゃんの家で――シローのお嫁さんの話を始めたのでした。
マキのお父さんは、春には転勤っすることが決まっており、マキもいっしょに遠くの学校に転校することになっています。そこにはシローを飼っておけるような庭がなくて、だからシローは一緒にいけないということでした。
もし本当にお父さんたちがその気になったら、今すぐにでもシローとお別れをしなければならないことを、マキは知っていました。
「わんっ、わぅ、わおんっ!!」
「あは……ありがと、シロー」
力強く吼えるシローに、マキの頬をひとすじ、涙がこぼれました。
――どんなことがあっても、ずっと、いっしょ。
シローはためらうことなく、そう答えてくれたのです。
ぺしゃんと洗い場の床に腰を下ろしたまま、マキは切ない胸の高鳴りのまま、シローをぎゅうっと抱きしめました。
477 :
105:2009/01/03(土) 20:41:12 ID:KFC+qYHG
「あのね、シロー。……あたし、本当に、シローのあかちゃん……おなかに、いるかもしれないんだ……」
今月、マキちゃんの『お客さん』はとうとうやってきませんでした。
これはマキも知らないことですが、たとえ犬と人間でも、ちゃんと精子と卵子は受精しますし、受精卵は子宮内膜に着床することもできるのです。
そして、その間はもちろん、生理も止まることになります。
だから、マキのおなかの中には、今この瞬間、確かにシローの赤ちゃんがいると言ってもいいでしょう。ふたりの赤ちゃんのタマゴを育てるため、マキの子宮はいまもうっすらと熱を保ちながら、いっしょうけんめい頑張っていました。
「だからね、シロー……」
ひとならば十月十日。
だったら――この、マキのおなかの中にひっそりと息づいた生命は、いったい、いつ産まれてくるのでしょうか。
「シロー、ずっといっしょだよ……」
「わぉんっ!!」
そっと小さなおなかを撫でながら、マキはシローとキスを交わしました。
いつかかならず、シローの赤ちゃんを産んであげる、と。そうかたく心に誓いながら。
――それでは、
今年もどうか、よろしくお願いします。
478 :
105:2009/01/03(土) 20:42:08 ID:KFC+qYHG
以上です。
いつも以上に殴り書きで稚拙かと思われますが、年頭にあたり
どうしてもやりたくなってしまいました。お目汚し失礼いたします。
支援、どうもありがとうございました。
新年早々GJです
これはよいお年玉ですね。ありがとうございます。
流石や
なんか可愛いな。GJ!
すばらしい!
ぐっじょ!
484 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 16:38:52 ID:5IVO8Y9M
(*゚Д゚)
485 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 22:59:48 ID:RBl0FFbn
少し前に書いたヤツですが読んでいただけると幸いです。初めての獣姦モノなんで
長くてグダグダですが……。
486 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 23:02:05 ID:RBl0FFbn
【 1 】
思えば、彼女と出会ってからもう一年と少しになる。
従順に、手綱を持つ右手の脇に寄り添って歩く彼女を見下ろしながら俺はそんなことを思い出していた。
『彼女』とは言っても、傍らにいるそれは『人間』ではない。彼女はイヌ科イヌ属の裂脚亜目に類する、れっきとした『犬』
――アフガン・ハウンドという犬種の雌であった。
その名をティーという。深く、それでいて日に当たるとキラキラ透き通る琥珀の毛並みにちなんで俺が付けた名前であった。
俺と彼女との出会いは、今思い出しよう一年ほど前に遡る。
きっかけは、彼女・ティーが実験動物の一匹としてこの国立病院付属の試験研究機関に送られてきたことであった。
この研究所では、多種多様な動物を用いた様々な試験が行われている。『試験』と言えば聞こえは良いかもしれぬが、曰く
それは新薬の投与であったり、故意に病原菌やウィルスを生物に感染させたりという、常人では目を覆いたくなるような行為
の数々だ。
中にはあからさまに動物を負傷させるなど、おおよそ感情を持つ者であるのならば堪えられぬ、ありとあらゆる虐待――拷問
の限りが、この場所では彼ら実験動物に尽くされていた。
健常な精神であったなら、それらはけっして見るに耐えられるものではない。それこそは『悪魔の所業』と言ってしまっても
差支えない。――否、事実これら実験によってもたらされる痛みや苦しみにのたうつ動物達の声は、ここが彼らにとっての『地獄』
であることを如実に俺へ教えてくれる。
そう、きっとここは地獄なのだろう――常々考えることである。
仏教の教えだったか何だったかは忘れたが、人は死ぬとその生前の行いに照らし合わされ、天国行きか地獄行きかを言い渡さ
れるのだという。
もしかしたら、その地獄の底こそがここではないのだろうかと俺などは考えてしまうのだ。
ここに集まってくる動物達は皆、生前で数え切れない罪を犯した罪人達であり、それこそ人であった頃には、自分達が目も
中てられぬような行いをしてきた者達という訳だ。
ならばそんな彼らが今ここでの試験に――地獄の苦しみに身を焼くことは、自業自得のことなのだろうと、俺などはおこがま
しくも思ってしまう。巡り巡った因果が今、己の身へと返されているのだ、と。
そうなのだとしたら、ここで彼らに拷問を強いる俺達はとんだ地獄の『鬼』ということになる。そう……鬼にでもならなければ、
こんな地獄にいることは出来ないのだから。
『人間(ひと)』であったのなら、その拷問を科すこと自体が最上の苦痛だ。まともな神経では、それら試験など決して出来たもの
ではない。
487 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 23:03:14 ID:RBl0FFbn
だからこそ俺はこの場所を『地獄』と、そしてそれを行う自分を『鬼』などと非現実的な――ある種、空想的とも思える要素に
置き換えて考えるようにしている。そう設定することで、俺は己が行う虐待行為への罪悪感と心の痛みを誤魔化しているのだ。
そうとでも思わなければ、この場所で仕事を続けることなど出来やしない。
しかしながらそんな場所ではあるがしかし、そこに送られて来た彼女・ティーの役割は苦痛や苦しみを背負うことではなかった。
同じ試験にしても彼女は、その知能レベルを計られる為にここへと送られてきたのだった。
時に人に『天才』などという面映い人種が生まれるよう、彼女もまた犬の世界における天才として生を受けた一匹であった。
その知能レベルは天才の冠にふさわしく、単純な計算能力ならば中学生レベル――加えて柔軟性に富んだ理解力と高い想像力を
持ち備え、さらには人語すらをも理解するに到っては、さながら彼女は『犬の姿を模した人』といっても差し支えはない程であった。
そしてんな彼女の観察係兼世話役として任命されたのが俺であり、それこそが一年ほど前に遡るティーとの出会いであった。
斯様に知能指数の高い彼女はすぐに俺が世話係であることを理解すると、実に従順に、そして愛情深く懐いてくれた。俺にとっても、
他の実験動物達とは違って、より深い意思疎通が出来る彼女との邂逅――コミュニケーションはこの場所における唯一の安らぎとなって、
殺伐とした心を癒してくれたのだった。
そしてそんな互いの信頼関係が、やがては一個の恋愛感情へと発展するのにも時間はかからなかった。
思えば、その時からして俺は狂っていたのかもしれない。
時が経ち、体の成長と共に彼女の流線型の体躯には見るも美しい毛並みが整った。細面の顔立ちに、濡れたように黒く深い優しげな
瞳を持った面差しは、この世のどんな女性よりも神秘的で、そして美しいものとして俺には映っていた。
時同じくして彼女もまた、こんな俺へ恋心を抱くようになった。すでに『犬』というよりはもはや、『一人の女性』としての自我に
覚醒していた彼女にとって、俺は受け入れられるべき『異性の一人』として認められていたのである。
試験を通じて深く密接な関係にあった俺達は、そんな互いの気持ちには早くから気付いていた。だからこそ『きっかけ』が欲しかっ
た。互いの愛を打ち明けられる、きっかけが。
そして彼女が何度目かの発情期を迎えたその日――俺達の一線は断ち切られてしまう。
俺は彼女を動物舎に帰すことなく自分の部屋へ招き入れると、言葉を交わす余裕さえなく、半ば乱暴にティーの唇を奪った。
普段のコミニュケーションにおける『舐める』行為とは違う、『呼吸器を塞ぐ』行為の意味――『キス』というその意味を彼女も
また理解していた。
常々ティーには、教育実験の一環として『人間の生活習慣』というものを学ばせていた。そこには人間社会の中における一般常識は
元より、恋愛感情の機微を学習させることもまた含まれていた。
雌という性別も相成ってか、この『恋愛』に関する学習には彼女もまた大いに興味を持った。それこそ人間の少女と変わることなく
ティーは恋人同士の恋愛を夢見、結婚に憧れ、そして想い人の子を宿す未来を望んだ。
488 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 23:04:07 ID:RBl0FFbn
その果てに、数度目の発情期を迎えたその日――彼女はたどたどしく己の愛を俺に伝えてくれた。
はにかみながら、何度も学習用の50音板の上で『あいしています』を鼻先で辿る彼女に、ついには俺の一線も断ち切られてしまっ
た。
ファーストキスを存分に味わい俺は、すっかり脱力してしまった彼女をベットの上へと運んだ。
体の構造上、仰向けに寝せられると、彼女は内の全面をあられもなく俺の前へと開く格好となった。その時にはすでに、人間並みの
羞恥心を確立していた彼女は、そんな己の姿に恥じ、健気にも瞳を閉じて俺への視線を逸らせていた。
そんな彼女の仕草に胸搔きむしらんばかりの情欲に駆られると俺は、もう一度口付けを交わし、腹部に連なったその乳房へと唇を
這わせた。
発情期を迎えてから今日に到るまで数日間があったせいか、女性ホルモンが多分に分泌された乳房は大きく張り出していた。
白い産毛の肌地とその先端で木の実のよう薄紅色に蒸気した乳首を、俺は本能の赴くままに舐り、しゃぶりつくした。時に唇の先端く
わえ込んで引き伸ばす行為に、ティーも何度も上擦った声を上げた。
やがて存分に乳房を堪能した俺の舌先は、ついに膣部へと到る。
すでに充分に潤いを湛えていた膣は、その溢れ出した愛液で周りの毛並みをぺたりと入り口周辺に張り付かせていた。そのせいで、
普段なら毛並みの奥に隠れている膣口と肛門とが、その姿をあられもなく俺の前にさらけ出させていた。
そこから立ち上がる蒸れたニオイに、興奮から霧がかかったよう混濁した俺の理性はさらにボヤけて曖昧になっていく。
気付いた時には果実に歯を立てるかのよう、ティーの膣へと上唇を埋めていた。
前戯も何も考えずに、ただ想いの赴くままに膣や肛門に舌を這わせる俺もまた、人間ではない一匹の『獣』と化していた。そんな
獣が二匹、身を重ねていた。
やがて俺は彼女の膣に己の陰茎をあてがう。ついにひとつになろうとする。
ティーもまた首を上げ、今にも繋がらんとする己の体と俺の陰茎とを見下ろす。
そして、遠慮無しに一気に根元までそれを挿入した瞬間――俺はティーの膣(なか)の体温と粘膜の感触に射精してしまっていた。
みこすり半どころの堪えでもない。たった一突きの挿入で、俺は達してしまっていた。そしてそれはティーも同じく、急激な挿入と
射精のオルガスムスに呼吸を詰まらせ、その細く長い顎を逸らせて快感の余韻に震えた。
そんな絶頂にもしかし俺は萎えてしまうことなく、第二波第三波の射精が続いているにも関わらず、その腰を動かせ始めた。
その後も四つん這いに体位を変え、俺はティーを責め続ける。
元より中型犬のティーと中肉中背の俺は、膝を折り腰を屈めてしまえば後背位の体格差はほとんど無くなる。ゆえに腰の振りにより
大きなストロークが持てるこの後背位で、俺は先の正常位以上に激しくティーを責め立てた。
そんな無慈悲な俺の動きに対しても、ティーはその一撃ごとに雌(オンナ)の声を上げた。放尿と見紛わんばかりに愛液を溢れさせ、
しまいには失禁をし、平素の清楚可憐な彼女からは想像も出来ない乱れ様で果てた。
かくして一線を越えてしまってからの俺達に、もはや歯止めは利かなかった。
実験中であろうと散歩中であろうと、それこそ寝食すら惜しんで俺達は求め合った。
489 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 23:05:35 ID:RBl0FFbn
情操教育を行うはずの学習中においてさえ、俺はポルノビデオを彼女に観賞させ、さらにはフェラチオや肛門を舐めさせるなどの
行為を彼女へと強いた。
そしてそんな狂った生活の中――彼女に対する俺の視線が、恋愛対象から単なる『欲望の捌け口』へと変わるのにも時間はかから
なかった。
この地獄の世界においては、彼女もまた消えぬ前世の罪業をもって生まれ変わった罪人に違いは無いのだ。ならばティーもまた、
の試験動物達同様に苦しみを受けるべきだ。罪を裁かれるべきなのだ――そんなことを考えることで、俺は己の中に芽生えた残虐性を
肯定し、そしてティーからの愛情を否定していった。
ティーを抱いてしまった日に切られた『一線』は、同時に『人間』としての俺の、最後の良心すらをも千切り毟ってしまっていた。
人間を捨てた俺は、比喩でも皮肉でもない本物の『鬼』へと成り果ててしまっていた。
ティーに肉欲を求める俺の心(なか)に、すでに彼女への愛などは無くなっていた。ただ本能の赴くままに彼女の体を弄び、そして
調教した。
人間の少女と変わらぬ羞恥心を彼女が持っていることを知りながら、散歩先の公衆面前の前で排泄を強要させ、彼女は食事を取る時も
その前には必ず局部への奉仕を強要させ、そして存分に俺の精液を注がせた食事を食べさせたりもした。
朝晩の境を無しに犯し――そして今の散歩に到ってもローターをひとつ、膣の中に潜らせ歩ませている有様だった。
『ク、クフゥン……ンンッ』
「ん? どうした、ティー? そんなところに蹲って?」
持続して膣内に与えられる刺激(それ)に耐えかね、ついにティーは中腰に腰を落としてしまった。
うつむき加減に鼻先を下ろして息を切らせる呼吸は、明らかに犬のするものとは違っている。おそらくは断続的に来る浅い絶頂の
連続に、まともな呼吸が保てなくなっているのだろう。
「こんな所でへたばっていて人が来たらどうする。――それともお前は、その浅ましくイッてる姿を誰かに見てもらいたいのか?」
『クゥッ……キュ、キュウン』
俺の言葉攻めに、その目頭にうっすらと涙すら浮かべて頭(こうべ)を降るティー。そんな彼女のいじましさに、俺の中の加虐心は
ますます胸を高鳴らせる。
そんな俺達へ、
「よう、相原ぁ。散歩かぁ?」
自分達ではない第三者の声が掛けられる。その声に反応して、ティーも中腰に浮かせていた尻を完全に地に付け、普段の実験動物で
ある自分を取り繕う。
「増岡――か」
前方から歩いてきたのは、俺と同期の研究生である増岡という男であった。顎の消えた肥満の過ぎる面と、クセのある汚い髪を汗で
額に張り付かせた面相はただ醜悪の一言に尽きる。
不規則な己の生活習慣を研究生という役割のせいにして風呂にもロクに入らなければ、歯ですら満足に磨かない奴の体臭・口臭は
俺もティーも苦手としているものであった。
490 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 23:06:30 ID:RBl0FFbn
「ティーちゃんは今日も可愛いなぁ。えぇ、おい?」
そうして無遠慮に、頭を押さえつけるよう荒々しく撫でてくる増岡の手の平に、あからさまな嫌悪の表情を浮かべるティー。知らぬ
増岡は、その手から逃れようとティーが頭を振るたびに、しつこくそれを追い回しては、額や鼻先を問わず彼女を撫で続ける。
この男もまた、この場所において人間を捨ててしまった者の一人である。
元はとある農大の畜産関係の研究室に所属している男であったが、家畜への性行為に目覚めてしまった奴は、より多くの種類との
行為を望むべく、自らこの研究所へと出向してきた、筋金入りの変質者であった。
そんな奴の噂は、互いの関係をひた隠しにしている俺達とは違い、所内でも周知の事実となっていた。故に他の研究員達は奴との
必要最低限以上の接触を忌避し、その噂を聞きつけているティーもまた、奴・増岡との接触には極度に嫌悪を表すのであった。
そんな男に、無心になって撫で回されるティー――そんな彼女を前に、俺の中の加虐性はまたもその鎌首をもたげる。
ひそかに上着左のポケットに手を忍ばせると、俺はそこにあったローターのリモコンを握り締めた。そしてティーの膣内にある機械の
動きを、今までの『弱』運転から、一気に『中』にまでアップさせる。
『ッ? キャウ、キャフゥゥ……!』
その変化に一瞬体を跳ね上げると、ティーは持続して膣内に響く振動に体を震わせた。
「ん、んん? どうしたんでしゅかぁ、ティーちゃん? 振るえてまちゅよぉ?」
そんなティーの変化に不審がり、増岡はさらに屈みこんでティーの顔周りを撫でていく。
「そいつ、お前のことが好きなんだよ。照れてやがるんだ」
『ッ?』
同時に掛けられる俺の声に、ティーも驚きの表情で見上げる。
一方の増岡は、
「そうなのかッ? 嬉しいなぁ――ティーちゃん、俺も愛してるよぉ」
その言葉を真に受けて、額を撫でていた手を下腹部にまで伸ばすと、さらに熱のこもった調子で彼女を撫で倒すのであった。
そんな増岡の手の動きに合わせ、俺も徐々にローターの振動を強くしていく。
『キュ、キャウウ、フゥゥン……!』
「あぁ、ティーちゃん……ティーちゃぁんッ」
小刻みに体を震わせ必死に達してしまう感覚に抗うティー。そして俺は、そんな健気な彼女にとどめを刺すべく――中頃にまで上げて
いたローターの強さを、一気に最大にまで跳ね上げた。
その瞬間――
『ッッ? キャ、キャフゥゥンッ……アウゥゥン!』
突然の衝撃についにはティーも絶頂を向かえ――同時に、座り込んだ地べたに失禁をして果てた。
491 :
狗の逝く路:2009/01/27(火) 23:07:27 ID:RBl0FFbn
「ほら、あまりの嬉しさにションベン漏らしてるぞ」
「マジかよぉー? ティーちゃんみたいな可愛い子が、俺のこと好きだなんてなぁ。俺がこの子の担当になりてぇよ」
その後も、恥ずかしさのあまり顔を上げることすら出来ずにいるティーを無遠慮に撫で回すと、増岡は上機嫌で俺達の前を後にした。
そうして改めて二人になり、
「無様だなぁ、ティー。お前は、男なら誰でも良いのか?」
『……クゥゥン』
そんな俺の言葉に反応して、どこか恨めしそうな表情で見上げてくるティー。そんな彼女の表情に、俺は得も言われぬ快感を覚える。
そして俺はまだ誰か来るかも知れぬ所内であるにも拘らず、そんなティーの唇を奪っていた。
『ン、ンンゥ……アフゥンッ』
長く舌を絡ませ、何度も互いの唾液を行き来させ彼女の口唇を味わう。
それから寝室に彼女と戻ると、先程の失禁で汚れた膣を舐め拭い、時が立つのも忘れて俺はティーを愛した。
彼女こそが自分の全てであり、そしてその彼女を苦しめることこそが、今の自分の最上級の悦びと化していた。
次はどう苦しめてやろうか? そしてお前は、どんな声で鳴き、どんな表情を見せてくれるのだろうか? それを知ることこそが、
今の俺の悦び――全てとなっていた。
愛から始まったはずの俺の想いはすでに、雨雲の絡む闇のような深く粘質な狂気へと変わってる。
もはやそれが、彼女に対する愛ゆえに生まれた感情なのか、それとも憎しみから出たものなのかすら、もう判らない。闇夜のごとき
深い欲望が覆い尽くす俺の心は、自分自身ですら見つめることは不可能となっていた。
『キュッ、キャウウゥゥン!』
不意な彼女の声に俺は我に返る。
そして後背位に犯されていた彼女の背にめがけ、俺はありったけの精液をぶちまけた。
エロいね
何故か獣人イメージして萌えるよなーとか思ってしまった俺
GJ
494 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:07:54 ID:jZQRAMeB
【 2 】
その日――俺はティーを鏡の前に座らせると、背後から抱きしめるように腕を回し、彼女の首元へ真っ赤なリボンを一本巻いた。
「――よし。どうだ、可愛いだろ?」
『ゥワンッ♪』
尋ねる俺に対しティーも嬉しそうに元気な返事を返した。
ティーのさらさらの毛並みに巻かれた真紅リボンの様は、さながらプレゼントの包装を思わせる。そんな自分の姿が嬉しいのか、
ティーは鏡を前に何度も尾を振り、そして振り返っては、様々な角度から着飾った自分を眺めるのだった。
「さぁ、準備が整ったのなら出かけるぞ。今日は特別な所へ行くからな」
ティーの手綱を持つと、俺達は部屋を出る。
そうして揃って歩きながら、
「もう、一年になるんだな」
俺は呟くよう、ティーに語りかけた。
「俺達が出会ってから一年だ。判ってるか、ティー?」
『ワウッ』
「憶えてるか? 初めて出会った時には、こんなに小さかったのにな」
まるで昨日のことのように、その日の出来事が思い出される。
あの日、まだずっと仔犬だったティーは今よりもコロコロとしていて、一見しただけではその犬種が判らないほど体に丸みを帯びて
いた。
それが時が経つにつれ足が伸び、鼻筋が通り、毛並みが整い――今ではこんなに綺麗な姿になった。
「――なぁ、ティー」
そんな昔のことを思い出しながら、俺は自分自身にも尋ねるよう、ある問いを彼女にする。
「俺のこと今でも――これからも愛してくれるか?」
その質問に、思わずティーは歩みを止めた。
肉体関係を持つようになってからというもの、俺達の付き合いは以前の関係とはまったくといって良いほど変わってしまっていた。
時には激しく彼女を傷つけたこともあっただろう。そして俺自身もそれに気付きながらもなお、彼女を傷つけた。
そんな自分達の関係を彼女はどう思うのか? どう――思ってくれているのか?
その問いに応えるよう、
『クフゥン……』
ティーは下ろしていた俺の手の平に鼻頭を押し付けた。
体をすり寄せ、深く撫ぜて欲しいとねだるかのよう、その全身を俺の体に委ねてくれた。
495 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:08:26 ID:jZQRAMeB
「――愛して、くれるか?」
それが答えだった。
そんなティーの答えに俺は膝をついて身を屈ませ、彼女の首根を抱きしめた。
「ありがとな、俺も愛してるよ。見た通りの不器用で、素直にはお前にこの気持ちを示せないかもしれないけど――それでも、愛してる
からな」
『ワゥン……』
しばしそうして彼女を抱きしめ、再び歩み出す。
「今日はいっぱいお前を遊ばせてやる。新しい友達の所へ行くんだ」
俺は自分の住む居住棟のすぐ隣になる建物の一角へと彼女を導いていった。
「お前もきっと、その新しいともだち達を好きになれるよ」
そしてその棟3階の、一番外れの部屋へ俺達は辿り着いた。
「だからお前も目一杯、楽しめよ」
二度の俺のノックに、ドアの向こうから入室を促す声が返る。
そしてドアを開け――
『……? ワフッ?』
目の前に広がった光景にティーは目を見張った。そこには、
「あぁ、待ってたよぉ、ティーちゃぁん」
おおよそ人のものとは思えぬ腹部の贅肉を、別個な生き物の顔相の様に揺らした全裸の増岡と、
「へぇ、その子がティーか? 思ってたよりも可愛いじゃないか」
汚く伸びた長髪と銀縁に、同じく全裸ながらも増岡とは対象的に骨と皮だけの体躯を嬉しそうに揺らす同期の永谷、
「すげぇ。本当にこの子、やっちゃってもいいんですね相原さん?」
そして短く借り上げた茶髪の後輩・三矢――増岡以外は初対面となるそれら男達との対面に彼女は多分に動揺したようであった。
『ク、クゥン……ウウ?』
何度も俺と奴らとを見比べるティーの不安げな様子に、ついに俺も今日の集まりの真相を告げる。
「ここにいる奴らが今日のお前のお友達≠セ。ティー、お前はこいつらとセックスするんだよ」
そんな俺の言葉に、彼女は息を飲み、目を見張った。そんな彼女を、俺はどこか気だるげな視線で見下ろす。
もちろん彼女にとっては納得出来る話ではないだろう。
今日までそのことを知らされることなく、突如こんな場所に連れてこられて、見知らぬ異性との性交を強要されたのだ。納得する
どころか、彼女には心の準備すら出来てはいない。
496 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:09:12 ID:jZQRAMeB
そんな俺達のやり取りに業を煮やしたのか、
「なんだよ、ティーちゃんは今日のパーティーを知らされてないのかよぉ?」
増岡が、俺へと向いていたティーの背中を抱きしめながら訊ねる。
その突然の接触に驚き、身をよじらせるティーだったが、
「ティー、おとなしくしろ」
『ウッ? クゥン……』
俺の恫喝を受け、どこか寂しそうにその身を増岡へと預けた。
「知らせなかったのはわざとだよ。そっちの方が、ティーの反応を楽しんでもらえると思ったからな」
「なんだよ、そういうことか。心憎い演出するじゃねぇか」
一際大きく鼻を鳴らせて満足げな笑みを浮かべると、増岡は頷きながらティーの内腹を弄っていく。そんな動きにティーも助けを
求めるかのような、懇願の視線を俺に向けるが――俺はそれを一瞥に伏す。
「まだ彼女自身、心の準備は出来てないようだが、遊んでいるうちにそれもほぐれるだろう。――遠慮なく始めてくれ」
『ワ、ワウッ』
そんな俺の言葉にいよいよ以てティーは、怯えた視線とそして困惑の声を上げる。しかし俺は――
「ティー、俺の言うことが聞けないのか?」
彼女のそんな態度を一蹴した。
その言葉と、そして威圧する視線にティーの表情も驚愕のままに凍りつく。
「言うことを聞け、やることはいつもと何も変わらない。人数が増えるだけだ」
『クゥ……』
「俺に恥をかかせるな。俺の言うことが聞けないというのなら――『俺を愛してる』と誓ったお前の気持ちもウソだったのか?」
『…………』
掛けられる俺の言葉と視線に――やがてはティーも、その鼻先を項垂れた。
そしてその様子に完全にティーが覚悟を決めたことを確認すると、
「待たせたな、始めてくれ」
俺は控える永谷達に声を掛け、歓喜の声を上げて彼女に群がる奴等を尻目に、傍らのイスへと腰掛けた。
目の前ではさっそく、許しを得た増岡達の宴が始まった。
「さぁ、ティーちゃん……判るよね? コレをどうしたら良いのか」
恥ずかしげもなく、死んだ爬虫類のような亀頭をティーの前にぶら下げてみせる増岡。言うまでも無く、口での奉仕を強要している
であろうその様子に、ティーも瞳だけ動かして俺の様子を伺う。
しかしながら、それに対しても表情ひとつ変えぬ俺の視線に――やがてはティーも全てを諦め、恐る恐る増岡の先端へ舌を這わせた。
497 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:09:45 ID:jZQRAMeB
「ぅぉおお、うほぉぉッ」
やがてはそれを口に含むティーの内頬の粘膜に、増岡はくすぐられるかのような声を上げる。
「あぁ〜、んぁぁ〜、ティーちゃん上手だねぇ。予想以上だよぉ」
「増岡さん、ズルイっすよ。俺にも口くださいよ」
ティーの奉仕に忘我する増岡の隣に立ち並んで、今度は三矢が彼女の前に己が茎を突き出した。
その行動を受け、ティーは一旦増岡のものから口を離し、今度は三矢の陰茎をくわえ込む。
そうして三矢と増岡――交互に行われるティーの奉仕に、二人はそろって感嘆の声を上げる。
そんな二人をよそに、
「フェラチオなんて、人間の女にだって出来るだろ」
一人残されていた永谷はティーの背後へと回る。
そしておもむろに彼女の尻尾を握り締めたかと思うと、
『ワッ、キャウウ?』
「これこそが、彼女とすることの醍醐味じゃないのか?」
しなやかなその尻尾を己の茎に巻きつけ、さながら手淫の如くしごき始めた。
「ふぉぉ、この滑るような質感……たまらんッ」
「へぇー、いいなぁソレも」
そんな永谷の行為に気を取られた三矢の隙を突いて、
「へへ、お口いただきッ」
増岡はティーの後ろ頭を両手で掻い繰ると、もう三矢に渡すまじと、己の陰茎を深々と彼女の喉奥までねじ込んだ。
『グ、ウッ……キュウゥ……!』
「あぁ、ひどいッスよ増岡さん! そんな大人気ない」
「ははは、ボーっとしてるお前が悪いんだよ。こういうのは先に見つけたもんの勝ちなの」
二人とも彼女の息苦しそうな様子に、気遣いを見せる様子は微塵も無い。
「なんだよ、他に楽しめる場所なんてないじゃん。ティーちゃんには両手が無いんだからさぁ……」
そうして、彼女の喉を犯すよう腰を振り始める増岡と手淫に余念の無い永谷を前に、三矢も懸命に己が欲望を満たせる箇所をティーに
探す。
やがて、
「ん? あ、コレ使えるかも」
何を思いついたのか、三矢は長く垂れたティーの耳を摘みあげる。そしてそれを自分の茎に巻きつけたかと思うと――
『ッ? キャ、キャウウゥ!』
永谷よろしくに、その耳朶で作った筒にて己が茎をしごき始めた。
498 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:10:25 ID:jZQRAMeB
耳(じ)かいのすぐ傍で行われるのその行為と、そこから繰り出される音に驚いてティーは声を上げる。
「ああん。ダメでしょ、おくち放しちゃ」
しかし、そんなティーの頭を押さえつけ、すぐに増岡は吐き出された茎をねじ込む。
そうして口に耳に尻尾にと、三者三様の欲望の捌け口にされて必死に耐えるティー。やがてその行為の中で、
「あ、あぁ〜……ティーちゃんイクよぉ? あぁ、いくぅ……!」
まず、ティーの口を犯していた増岡が果てた。
『ンムッ。ン、ンン、ンン〜!』
おそらくは今日の為、溜めに溜め込んできたのであろう。溢れんばかりのその精液の本流を喉に受け、ティーは何度も咳き込んだ。
しかし、
「はぁ〜……んぅぅ〜」
依然として喉奥に茎をねじ込んだまま頭を固定された状態に、ティーの咳は行き場を失って何度も喉の奥を往復する。そして口中に
留めていた増岡の精液とそれが絡まった瞬間、
『ブフ、ブフッ……ンブゥッ』
圧に押された精液は呼吸器官に入り込み、ティーの両鼻から大量に逆流した。
「うわぁ、鼻からって……増岡さん、出しすぎですよ」
鼻腔から鼻堤燈のよう精液で泡を吹き出すティーの様に、三矢は目を見張ってそれに見入る。
「あんなに……あんなに口や鼻の中に出して……ッ」
そんなティーの精液に汚れた顔に三矢の呼吸と手の動きも速度を増す。そして、
「俺も……俺も、ティーちゃんの中にッ――うぅ!」
『ッ? キュ、キャウウゥゥン!』
ついに迎えた射精の瞬間、三矢はティーの耳かいに亀頭を押し付け、その外耳道の中へ――耳の奥底へと精を放った。
『キャウゥ、キャウゥゥウウウ!』
今までに体験したことも無い、耳鼻に通じる穴への射精そして精液の逆流に、ティーは押さえつけられている体を捩ってもんどり
うった。
「ふ……ははは。そんなに、そんなに耳に出されたのが嬉しいのか?」
彼女の尻尾にて行為を行っていた永谷が、そんなティーへと呟くように語りかける。
「ならば、私もくれてやろう。もう片方の耳にッ――うッ!」
そして限界を向かえた永谷もまた、握り締めていた尻尾を解放して、三矢が犯した耳とは違う左耳に亀頭をあてがうと――その中へ
目掛け射精を果たした。
499 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:11:06 ID:jZQRAMeB
『ン、ンンゥッ……、ンンン〜……ッッ!』
両耳が精液で満たさる感触にティーは痙攣するように震える。そして鼓膜が濡れることによって起こる三半規管の変調に、ついには
耐え切れなくなって――ティーはその場に倒れこんでしまった。
「んふ、んふふッ。ティーちゃんもイッてくれたみたいだね」
「何を言ってるんだ、お前は。彼女はまだ、前戯も何も受けてはいないだろ」
射精の余韻から、いつも以上に身勝手で頭の悪い物言いをする増岡と永谷のやり取りに、何が可笑しいのか三矢も同調して笑い出す。
「でもティーちゃんには無理させちゃいましたね。――今度は、俺達がティーちゃんを気持ち良くさせてあげましょうよ」
そんな三矢の言葉に頷くと、増谷はティーの後ろに座り込んで、背後から彼女を抱き起こす。
そしてその後ろ足左右をそれぞれ手に取ると、
「じゃあ、お待たせ〜。ご開帳〜」
増谷はあられもなくティーの内股を、三矢・永谷双方の前に曝け出した。
失禁と愛液で、肛門までをもしとどに濡らしたティーの膣。強引に奉仕を強制されつつもなお、その後に行われるであろう性交を
予期した肉体は、彼女の意思とは裏腹にその受け入れを整えていたのだ。
「うわぁ、グショグショじゃないですか。――コレ、俺舐めちゃってもいいですか」
食い入るようにそんな膣の様子に見入っていた三矢が、増岡・永谷両名に確認を取る。
「俺は構わんよ。――その行為ばかりは、人間相手でも理解できんからな」
「俺もOKだぜ。っていうか三矢ぁ、お前コレが一番楽しみだったんだろ?」
そうして二人の許しを貰い――
「へへ……いただきまーす」
三矢はその蒸れた肉厚の狭間へと唇を埋めた。
『キュ、キャウウンッ』
肉膣の器の中に満ちた愛液と尿とを、これ以上に無く大きな音を立てて啜り取る三矢のクンニリングスに、ティーは意に反して来る
快感と羞恥に押し殺した声を上げる。
その胸中に満ちているものは、この状況に際しても三矢の愛撫を敏感に感じ取ってしまう自分への戸惑いと、そして俺への罪悪感なの
だろう。案の定ふと巡らせた視線が俺と合うと、彼女は実に悩ましげで、それでいて悲しげな声を上げるのだった。
一方、食するかのようティーの下半身にしゃぶりついていた三矢は、膣のみならずしまいにはその舌先を肛門にまで伸ばしていた。
『ク、クゥ……キュウウン』
三矢の舌先は、肛門(そこ)が本来ならば排泄器官であるにも関わらず執拗に舐る。より掘り進もうと舌先を硬くして出口を舐め解し、
さらには花のよう浮き上がってきた直腸の内壁を唇全体で強く吸い上げた。
500 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 08:11:33 ID:jZQRAMeB
そんな執拗な愛撫を続けられるうちに、
『ンッ、ンゥッ、クゥッ』
ティーの声にも変化が現れた。
今までの快感に『戸惑っていた』声ではなく、それは明らかに絶頂を迎えんとする感覚を抑えてのものであった。
この俺との行為の中においても、俺は彼女への肛門調教は何度持行ってきていた。腸内洗浄は元より、拡張に続き、そしてアナル
ファックに到るまで、彼女はそのことごとくに快感を感じられるよう俺に開発されているのだ。
故に今の三矢の執拗なクンニリングスに対しても、体は意に反して反応してしまうのであった。
そしてそんな体は、ついに彼女の意思の鎖から解放される。
『キャ、キャウウゥン!』
三矢の舌先が一旦離れ、その弛みきった肛門に人差し指をねじ込まれた瞬間――奥部の内壁を直接なぞられる感触に、ティーの体は
跳ね上がった。
もはや限界は近い。
そこから一定のリズムを持って出し入れされる三矢の指の動きに、そんな彼女の感覚はさらにオルガスムスに向けて加速していく。
そして人差し指一本で行われていた前戯が中指を加えた二本になり、半ば強引にそれらを根元まで押し込まれたその瞬間――
『クゥッ――キャアァァァァンン……!』
その細い鼻先をのけぞらせ、彼女はついに絶頂を迎えてしまった。
濃厚なプレイを受け入れられる雌犬。うーんすごい。
502 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:17:35 ID:jZQRAMeB
【 3 】
快感から来る自律神経の失調に伴い、恥ずかしげもなく失禁をして果てるティー。ついに彼女は、俺以外の男の手によって絶頂へと
導かれてしまった。
「あぁ、もったいない。オシッコこんなに出して」
そんな目の前で噴出すティーの尿それを、その尿道に直接口を当てて三矢は飲み干す。
「マジかよ? よく出来るなお前。永谷じゃないけど、俺でもそればっかりは無理だ。汚ぇ」
「汚いどころか、全然キレイでしたよ。相原さん、もしかしてティーちゃんのオマンコ洗っちゃった?」
「……あぁ。前もってトイレと洗体は済ませてある」
答える俺に対し、三矢は残念そうに鼻を鳴らした。
「なーんだ。俺、汚いままでも良かったのに。ティーちゃんのマンカス食べたかったなぁ」
「お前は良くても、私達はかなわんよ」
そんな三矢を押しのけて永谷が前へと出る。
「じゃ、いよいよお楽しみといきますか?」
その永谷の動きに、増岡も喜色満面にティーを持ち上げた。
僅かではあるが場の雰囲気に変化が現れる。そんな、空気の変わった様子にティーも意識を取り戻し、首を持ち上げる。
視界には、先ほどの姿勢のまま開かれた自分の体が見えた。そして目の前で、しとどに濡れた己の膣口に、永谷がその亀頭の先端を
あてがっている光景を確認し――
『キ、キャウッ! キャウウンッ!』
ティーは犯されようとしていた状況を察すると、必死に身をよじり、抱きかかえていた増岡の手を振りほどいた。
「あッ! こら、ティーちゃん!」
そうして俺の元まで走るとその椅子の下に潜り、ティーは助けを懇願するかのようなか細い声を上げた。
「ちょっとぉ、これから本番なのに何だよぉ」
背後に隠れるティーを覗き込むかのよう俺の前に立って声を掛けてくる増岡。
「ティー、出て来るんだ。言うことが聞けないのか」
それに後ろ押された訳でもないが、主催者の手前彼女を呼び、前へ出てくるよう俺も促す。
しかしそれでも彼女が俺達の言うことを聞くことはなかった。
瞳をきつく閉じて耳を倒し、どうにか部屋の中央まで引きずり出してもティーは、腹這いに姿勢を保ったまま立ち上がることなかった。
命令とはいえ、ティーは人間と変わらぬ心と知能を持った少女であるのだ。いかに俺からの命令とは言え、見ず知らずの異性と契る
ことへの違和感――嫌悪を彼女は拭いきれなかったのである。
もっとも単(ひとえ)にそれも、誰でもない想い人である俺の前で『犯されてしまう』ということが、何よりもの障害になっているの
ではあろうが。
503 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:18:14 ID:jZQRAMeB
『クゥーン……』
か細く声を上げる彼女の胸中に満ちるものは、この場からの救いである。そのことを訴えてくるかのよう、彼女はその潤んだ瞳で何度も
俺へと目配せをしてくるのだった。
しかしそんな俺とティーの視線を遮るように、
「どうしても動かないか?」
彼女と俺の前に永谷が歩み出す。
奴にしてみれば、直前においてお預けをくってしまっている手前、なおさら行為が遂行できない現状には不満があるはずだ。
「どーすんだよ、これからぁ? ここまできて終りってのはねぇぞ?」
「そーッスよ。俺だって今日の溜めに一週間も溜めてきてるってのに」
当然のことのよう不満を訴えてくる二人。それを受け、俺も再び彼女を説得すべく言葉を掛けようとしたその時であった。
「今日は、『何をしてもOK』だったな?」
鹿爪らしく永谷はそんなことを尋ねてきた。
「あぁ。ある程度のことは目をつぶるつもりだが」
その意図が汲み取れぬまま返事を帰す俺を前に、永谷はどこから持ち出したのか小振りの注射器を一本、目の前に掲げる。
「お、おい――」
そしてその正体を問うよりも早く器内の空気を搾り出すと、永谷は手馴れた様子でティーの襟首をつまみ上げ――持ち上げたその皮下に
何か薬液を注射した。
その一瞬、針の刺さる瞬間的な痛みに驚いてティーは両肩を跳ね上がらせる。
「な、何を打ったんですか?」
永谷のあまりに唐突な行動に、三矢もおずおずとその内容物を尋ねた。
そんな問いに永谷も注射器をケースへと戻しながら、
「LSDだ。リラックスしてもらおうと思ってね」
いつもと変わらぬ憮然とした表情で答えてみせる。
「LSDって覚醒剤でしょ? ヤバくないッスか、クスリなんて」
「一度くらいの注入なら問題はないさ。今日の為に純度は上げてあるが、人間で24時間――彼女が犬であることを考慮しても、27時間
前後で元に戻るだろう。それに――」
三矢へと語りながら永谷は俺に一瞥くれる。
「飼い主の了解は得ているんだ。何ら問題は無いだろう?」
その時ヤツは、今回の集まりにおいて初めて笑みを見せた。
504 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:18:55 ID:jZQRAMeB
落ち窪んだその目には、野放図に伸びた前髪の作る影も手伝い、まるで髑髏の眼窩ような闇が溜まっている。そしてその奥底に沈んだ
三白眼を、さも愉快そうな半月の笑みに作り出すその表情は――もはや人間のそれではなかった。
否、それは永谷に限ったことではない。
弛んだ水風船のような肢体を波打たせる増岡も、割れた笛の音のような甲高い声を上げる三矢の笑い声ももはや、人間のモノではなく
なっていた。
そしてもちろん――それら怪物達の兇状を黙って見守る俺とて同じくに。
もはやこの場所に、『人間』などは一人としていなくなってしまっていた。
「あれれ? すっかり大人しくなっちゃったッスね、ティーちゃん」
先程までの抵抗がウソのよう脱力し、不規則な呼吸と小刻みにまぶたを痙攣させるティー。
薬が効き始めてきたのか伏せるよう鼻頭を地に寝かせていたティーの頭を、三矢は両頬に手を添えるようにして持ち上げる。
「瞳孔も開いているな。もう大丈夫だろう」
そんな彼女の表情を覗き込みながら永谷も頷く。
「本当ですか? ティーちゃーん、聞こえるー? もうエッチしてもいいでちゅかー?」
そうして三矢の言葉に、
『ン……クフゥン』
初めてティーは、この男供に応えた。
今までの奉仕を強要されていた時の物とは違う、気怠げで艶やかな声の音(ね)――俺との性交渉の際に上げるものと、まったく同じ声を
以てティーは三矢に応えていた。
「うは、大丈夫そうですよッ。それにしても色っぽいなぁ、ティーちゃん」
「LSDには幻覚作用もあるって言うからなぁ。もしかしたら、お前のこと相原と間違えてるかもしれないぞぉ」
「マジッすか? ほらほら、ティー。俺だぞ〜、相原だぞ〜」
増岡の言葉を真に受けてか、三矢は俺の真似事をしているつもりでティーの唇を奪う。その様に増岡と永谷も失笑を禁じえない。
しかしそんな三矢の行為に、
『ク、クゥ……ン、ンンッ』
ティーは応えた。
己から身を乗り出し、積極的に三矢と舌を絡ませるキスを展開する。
「ん〜、ぷはッ。すげーッスよ。ティーちゃん本当に俺のこと相原さんだと思ってるみたいです」
「あぁ。いよいよ面白くなってきたな」
そんな彼女の様子に三人の笑みも、ティーの痴態を嘲笑うものから、蹂躙を楽しむものへと変わっていく。
505 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:19:42 ID:jZQRAMeB
「ならばさっそく楽しませてもらうぞ。さっきはせっかくのところでお預けをくったからな」
以前夢見心地な様子のティーの前へ永谷は出ると、増岡に言い付けて腰砕けたその体を持ち上げさせる。
そして彼女の体の下にもぐりこみ、壊れた蛇口のよう愛液を滴らせるその膣口に亀頭を当てがうと、
「あぁ、いよいよひとつになれるぞ、ティー」
持ち上げる増岡へと目配せをし、徐々に彼女の体を下ろさせていった。
『ア、 アウゥ……キュウゥッ』
ゆっくりと膣にその先端が埋まり、内部の肉壁が陰茎によって押し広げられていく感触にティーも震えた声を上げた。
そして増岡の手を離れ、騎乗位に永谷の陰茎を根元まで迎え入れた瞬間――
『アウ、キャァァァンッ!』
ティーはいとも簡単に達して、永谷の腰の上に潮を噴きまいた。
「すっげ〜。ティーちゃん、イキまくりだぁ」
「永谷さん、感じはどうッスか?」
二人の結合部を食い入るように見つめながら増岡と三矢が同時に声を掛ける。
「人間のものとは内部の感触がまったく違うな。ハハ、段違いだ」
「ほ、本当ですかッ? いいなぁ、早く代わってくださいよ」
「フン、まだ始まったばかりだろう。焦らずとも順番は回ってくるのだから、大人しくしていろ」
言いながら腰を上げ、さらに深く子宮を突き上げる永谷の茎の動きに、
『ンッ? キャン、アウゥン……ッ』
絶頂の余韻から敏感になっていたティーは、背を反らせるよう反応して声を上げる。
「この程度でへたばっていたら、これから先がもたないぞ」
その一突きを皮切りに、永谷の腰は徐々に一定のストロークを保ってティーを突き上げ始める。
『アウ、アウッ……キャウッ』
当然の話ではあるが、いかに中型犬とは言えティーと俺達人間とでは根本的な体の造りが違っている。
生殖器(ペニス)にしても、本来ならば先細りで、全長にしても5センチ前後しかない同族のものと比べ、人間である永谷のものはおおよそで
15センチ――実に10センチ近くもサイズの合わない性器をティーは受け入れているのだ。
ゆえに永谷の茎は限界を越えてティーの小さな膣を満たし、さらにそこから動くにいたっては、一突きごとにそこの子宮を叩いては彼女を
責め立てるのであった。
「すごい……こいつは凄いぞ。ハハ、これを一度知ってしまったら、人間の女なんて生温くて抱けなくなってしまうな。ハハハ!」
『キャウン、キャウン、ギャウゥッ』
我を忘れてティーを突き上げる永谷。
506 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:20:23 ID:jZQRAMeB
「いいなぁ。おれも早くティーちゃんのマンコぶっとばしたいなぁ」
そんな様子に三矢も怒張した己の茎を、射精しない程度にしごきながら呟いてみせる。
「何かないかな――早く終わらせる方法が。俺が気持ち良くなれる方法が」
そうして依然勃起した茎を握り締めたまま、ティーの背後に回りこんだその時であった。
「ん? そうだ、ココは使えないかな」
二人の接合をその背後から望んだ三矢はあることを思いつく。
「永谷さん、ちょっと。ちょっと動き止めてください」
同時に永谷へと行為の中断を申し出る。
急な静止を受け、当然のよう不満げな視線を向けてくる永谷に、
「俺、面白いこと思いついたんですよ。それを試してみたくて」
三矢も愛想笑いを浮かべながら、荒い呼吸で両肩を上下させるティーの上に乗り上げる。
「面白こと、だと?」
訝しがる様子の永谷をよそに三矢はティーの尻尾を持ち上げる。スカートの裾でも上げるよう尻尾をめくったその根元には――ヒクヒクと
収縮を繰り返すティーの肛門が露となっていた。
「三矢、お前マジか?」
そんな後輩の行動を見守っていた増岡はその思惑を悟り、感嘆とも唖然ともつかない声を上げる。
「あ、気付いちゃいました? やろうとしてること。――でも、マジッすよ」
そうして先の愛撫によって、すっかり内部の肉壁が盛り上がってしまった肛門へと三矢は亀頭の先端を当てがう。その段に到り、ようやく
永谷も三矢の思惑に気付く。
「三矢、お前アナルを試そうとしているのか?」
「へへ、ご名答ー。二穴挿し、やってみましょうよ」
イタズラのばれた悪童のよう悪びれるもなく笑ってみせると、いよいよ三矢はティーの肛門へと亀頭をねじ込み始めた。
その感触に、
『クゥ? クァッ! キャウッ、キャウウウッ!』
その、直腸から来る内臓を押し上げんとするかのような圧迫感に、ティーは低く押し殺した叫(こえ)を上げた。
溢れたカウパー線液が潤滑液となって、押し込む三矢の茎はどんどんその全体をティーの中へと埋めていった。
「くはぁッ……すげぇ!」
「ぬぅ、膣(こっち)にも伝わってくるな」
『キャウゥ、ギャウゥゥゥンンッ!』
痛みと苦しみを訴えるティーの悲痛な叫びが部屋に響き渡る。しかしもはや、それを聞き入れてくれる人間などここにはいない。叫ぶほどに
むしろそれは、オス達を喜ばせ興奮させるだけなのだ。
507 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:20:52 ID:jZQRAMeB
そうして俺達の見守る中、三矢は上から己の体重を乗せるようにしてついに――茎の全てを根元まで、ティーの直腸へと押し込んでしまった。
「ふぅ〜、すげー。けっこう入っちゃうもんですね、犬アナル」
「まったく無理をしてくれる。見てみろティーを。すっかりへばってしまったではないか」
永谷に言われて、三矢と増岡も項垂れたティーの顔を覗きこむ。
依然小刻みに痙攣を続ける体と、上を向いて白目を剥いた眼球。歯の間からは伸びた舌はベロリと垂れ下がり、口角の端には白い泡の粒が
溜まっていた。
「どうやら今ので気絶してしまったようだぞ。どうするんだ、このまま起きなかったら?」
「そ、そうだそうだ! どうすんだよぉ! 俺なんてまだ、口以外にどこの穴にも入れてないんだぞ」
永谷と増岡両名から批難の的とされる三矢。しかしそれら先輩達の言葉にもまったく動じることなく、
「あぁ〜……まぁまぁ。慌てないでくださいよ、ふたりとも」
三矢は茎に感じる直腸の粘膜を味わいながら、余裕を見せ付けるよう二人を宥める。
「別に死んじゃった訳じゃないんだから、気にせずやっちゃえばいいんですよ。それに目を覚まさせたいっていうんなら、すぐに起こしますよ」
「起こすって、どうするつもりだよ?」
「知りたいッスか? へへ、それじゃあ」
訊ねてくる増岡に応えながら腰を浮かすと、三矢は埋めていた茎をゆっくりと引き抜き始めた。
『……ンッ、ンゥ……』
その動きに反応してか、引き抜かれる茎が肛門の淵を捲るたび、ティーも無意識に声を漏らし、痙攣を強くさせる。
やがて、亀頭ひとつだけが直腸の中に埋まっている状態まで引き抜くと、三矢は動きを止めた。
「じゃあ王子様が、ケツ穴キッスで起こしてあげますねー」
そしてその状態から、
「ティー姫様ぁ。そろそろ起きて、く・だ・さ・い――なッと♪」
丸々抜き出していた陰茎を再び根元まで、一気に直腸へと突き込んだ瞬間――下腹部に直撃したその衝撃と激痛(いたみ)に、ティーの意識は
一気に覚醒まで引き上げられた。
『クゥゥッ!? ギャン、ギャウウウンッ!』
「ほーら、起きた起きたーッ。あははー」
その勢いに乗ったまま、止まることなくティーの肛門を責め立て始める三矢に一同はため息をつく。
「まったく、やっぱり無茶をしてくれる。それで腸壁を損傷させては、それはそれで行為が続けられなくなってしまうんだぞ」
言いながら永谷も腰を突き上げる。
『ン、ンンン――ッ!』
同時に突き上げられる二人の亀頭が深部へと打ち込まれるたび、直腸と膣の内壁を突き破られんとするその痛みにティーは声にならぬ声を
上げて泣き叫んだ。
508 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:22:07 ID:jZQRAMeB
彼女にとってはまさに地獄だった。
元よりティーの肛門はすでに、一般男性器の出入りには支障がないほどの拡張がなされている。故にその括約筋ではどんなに力を込めようとも
三矢の陰茎をひり出すことは叶わず、むしろそうしようと力を込めれば込めるほどに、収縮する直腸の動きは茎を締め上げて、より一層の快感と
挿入の意欲を相手に喚起させてしまうのだ。
そして問題は直腸だけにとどまらない。
その下には永谷がいる。
直腸と膣――この二つの異なった刺激を交互に受けることによって、ティーは先程のように気絶することができない状況に陥っているのだ。
まるで感覚の違うこの二箇所の責めは、直腸の痛みで失神しそうになる時には子宮への圧迫感が――子宮への責めの苦しみで果てそうになる時には
直腸の激痛が覚醒を促し、いつまでもティーを地獄の責め苦から解放しないでいるのであった。
「な、なんだよぉ。お前らだけで楽しんでよぉー」
そんな、夢中になってティーの体を貪る二人を前に、静観に徹していた増岡も抗議の声を上げる。
「ならばお前も楽しんだらいいんだ。まだ口が残ってるだろ?」
その声を聞きとめて、永谷もティーの下から増岡を窺い見る。
「へへ。さっき、『こーいうのは先に見つけたもん勝ち』って言ったのは増岡さんじゃないッスか」
「ッ……なんだよぉ、なんだよそれぇ!」
どこか挑発的な二人の言葉に踊らされて憤る全裸の増岡は、醜悪の一言に尽きる。
「チクショウ、わかったよ! 口でやってやるよ……もうどうなっても知らねぇからな!」
やがて散々憤慨した挙句、増岡は半ば逆上気味にティーの前へ立ち、その頭を両手でワシ掴んだ。
「もう知らねぇからな! この犬がぶっ壊れても、俺を怒らせたお前らが悪いんだからな!」
いいながら増岡は、怒りに比例するかのよう怒張した陰茎をティーの口中へとねじ込む。
そして、
「ハハハ、ヤれるもんならヤっちゃってくださいよ。どっちがティーちゃんをぶっ壊せるか勝負しましょうよ」
「フフ……お前にそれだけの甲斐性があるのならな」
そんな二人の決定的ともいえるセリフと、
『グ……グゥウウン』
さらには恐怖から見上げてくるティーの怯えた視線を受けて――
「なんだよ、テメーら……なんだよ、その目は……なめやがって、このメス犬が! テメーの喉マンコ、突き潰してやる!!」
増岡の未発達な前頭前野は限界を向かえる。そしてそこから怒りに任せて打ち出す茎の先端は、容赦なくティーの喉を打ちつけ始めた。
増岡・三矢・永谷――三人が互いの言葉・存在によって発奮し、そしてティーへとその感情を還元する行為はもはや、性交渉ではないただの
集団暴行(リンチ)と化していた。
「どうだ、気持ちいいか? 『気持ちいいです』って言ってみろッ、天才犬なんだろ!?」
無遠慮に永谷が茎を打ち付ける膣からは、いつしかおびただしい出血が見て取れた。
509 :
狗の逝く路:2009/01/28(水) 20:22:43 ID:jZQRAMeB
「くせぇー、コイツついに漏らしやがった。何が天才犬だよ、トイレもろくに覚えられてねぇじゃねーかよ、このバカ犬が!」
三矢が容赦無しに突き抜いた事で機能のマヒした直腸からは、逆流した排泄物が、茎が引き抜かれるたびに空気の弾ける音とともに床へと撒き
散らかされる。
「オラ、死ね! 死ね、このクソ犬が! 死ね! 死ね死ねッ、死ねぇ!!」
そして無慈悲に増岡に貫かれる喉は、その亀頭の先端に口蓋垂を刺激されることによって、ティーに激しい嘔吐を催させる。しかし込み上がって
きた吐瀉物が口中に満ちても、増岡は動きを止めない。そうして出入りする茎によって口中から行き場を失った吐瀉物は気管を満たし、やがては
鼻から激しく逆流してティーの呼吸口すらをも塞いだ。
暴力と鮮血、吐瀉と排泄、そして精液――それらが満ちるこの空間にはもはや、『生物』の姿などは無かった。
繁殖を目的とするでもなく肉欲を求め、捕食を目的とするでもなく殺戮を求めるそこに有るのは、ただ『己の欲望』それだけ。
思いのままに犯し、そして殺す彼らの存在意義など、この空間には――否、地球上には無い。在ってはならない。
そしてそれは『愛』などという勘違いも甚だしい、最も愚かしい人間のエゴを笠にして、ティーにこの怪物供の相手をさせてしまっっている俺の
存在とて例外ではないのだ。
やがて、そんな地獄にも終末を予期させる変化が現れる。
「うむ……ん、んん」
永谷がうめきを漏らした。
それと共に腰の動きにも、スピードではない忙(せわ)しさが増す。
そしてそれは永谷だけに留まらなかった。
時同じくして三矢にも、さらには増岡にも同様の変化が見て取れた。
もはや三人の絶頂が近いのだ。射精を予期した体は、その全神経を快楽を感じ取ることだけに集中させている。
「んぅ〜、んぅ〜……イク、イキそう。ティーちゃん、イクよぉ……イクよぉ!」
ラストスパートをかけるべく、三矢は腰の動きをさらに早める。一秒でも早く射精の快感を得ようと、肉体と意識とを同調させようと体に鞭を打つ。
「うおー、クソーッ! イク! 犬ごときにイカされる! クソッ、死ね! 死ね、死ね、死ねぇッ! 俺がイクよりも、テメーが先に死ねぇーッ!!」
それは増岡もまた同様であった。
今まで以上に強く、そして悪意を込めて打ち付けられる腰に弾かれ、ティーの鼻頭は殴打を受けるのと同じように腫れあがり、鮮血を噴き出させていた。
「くぅ、限界だ……いくぞ、ティー!」
「あぁ〜、あぁ〜……ああぁ〜ッ!」
「クソーッ、クソーっ、クソ――ッ、おッ、おあぁあ……!」
ティーの鼓動のリズムに合わせるかのよう、三人は茎を突き出す。意識がリンクする。――終焉が近づく。
そして止(とど)めになるであろう最後の一突きを三人が同時に、そして最も深くティーの中へと突き込んだ瞬間―――
『ウッ……――ギャアアアアァァァァァァッッ!!』
その断末魔を合図にして――三人は彼女の中へ、ありったけの精を吐き出していた。
510 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 02:14:14 ID:IajCWc6h
あげ
>>509 GJかわいそうだけどエロス
これで終わり?
なら死んd(ry
512 :
狗の逝く路:2009/02/05(木) 13:04:03 ID:ejHt2nSG
>>511 すいません。
ただ今ラストを書いてます。もう少ししたらあげていきます。
人妻希望
牛とか馬とか、動物の生殖行為の詳しいやり方って、
検索しても意外と出てこないもんなんだな
てっきりすぐに出てくると思ったんだけど
涎、俺歯を食いしばって忌まわしい日を耐え切ったよ。褒めて!なでなでして!
誤爆した!
アフィ速?
518 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:59:08 ID:GmQvtLzL
ノーサイドだ
欠けるかな?
保守
猫のには、針みたいな返しが沢山ついてる。
これで膣壁を刺激しないと、濡れない。
522 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 19:48:53 ID:9sGxhix9
保守すらないのかよ……
523 :
105:2009/03/29(日) 20:12:55 ID:u5LVUFaS
……いつものやつの続きというか、締めにあたる部分を書いてみたけど
ほぼ全部ようじょ妊婦が仔犬出産というスレ違いも甚だしいもの。
他のスレに投下すべきでしょうか。
ここに投下!
一応獣姦に入ると思う
支援します。
526 :
105:2009/03/29(日) 22:37:06 ID:u5LVUFaS
それでは、支援も頂きましたので投下します。
いつものシリーズの延長ですが、今回は和姦シーンすらありません。
ロリ要素、妊婦要素、仔犬の出産シーンがほとんどですので、
お嫌いな方はスルーしてください。スレ違いも申し訳ありません。
婉曲的な意味で、獣と少女の愛の交流、と理解していたければと思います。
なお、偉大なる先達である獣姦総合スレさんに投下されたネタを
参考にさせていただきました。深く感謝いたします。
527 :
105:2009/03/29(日) 22:41:16 ID:u5LVUFaS
「ね、シロー、わかる?」
顔を寄せてきたシローをぎゅっと抱きしめながら、マキは小さく笑いました。
「わふっ」
シローも嬉しそうに目を細め、ぐりぐりとマキのおなかに顔を押し付けてきます。いま、一人でと
っても大変なマキを思いやるように、そのおなかをぺろぺろと舐めてやっているのです。
「ひゃう……っ!?」
くすぐったさに息を詰め、マキはぐっと唇を結んで声を堪えます。
「もお、シロー、びっくりするじゃないっ」
「わう?」
「わう、じゃないわよっ」
ちょっと唇を尖らせて、マキはシローのあたまにぽんと手を載せました。なにしろ、ここにはマキ
のお父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんもいるのです。気付かれるわけにはいきませ
ん。
だから、マキはそっとシローの首に顔をうずめて、ひそひそ話をするように小さくつぶやきました。
世界の誰にもないしょの、ふたりだけのひみつを。
「あたしね、もうすぐママになるの。本当に、ママになれるの!!」
そう。あれから一回も、マキの『お客さん』はやって来ていません。
そして今も、マキのおなかの中では小さな鼓動が、けれど、確かに力強くとく、とく、と響いてい
ました。
「シローの赤ちゃんね、あたしのおなかにいるの♪ ……ちゃんと元気に育ってるよ。だから、シ
ローももうすぐパパになるんだよ?」
そう言うマキの笑顔は、シローと無邪気にじゃれあうときの少女のものでも、最愛のパートナーと
精一杯身体を重ね合うときの『女の子』のものでもありませんでした。
おなかに宿した小さな生命を守り、育てる――そんな決意を秘めた、穏やかで優しい笑顔でした。
「あたしも、シローも、いっぱいいっぱい、がんばったもんね……」
思わず、マキは涙ぐんでしまいます。シローのおよめさん……それが、マキの一番の将来の希望で
した。だから、いまマキのおなかですくすくと育っているのは、その証である、愛の結晶なのです。
「がんばって、元気な赤ちゃん、産むからね……」
それが、マキがシローにずっとずっと伝えたかった言葉でした。マキが引っ越した先の新しいお家
は、おじいちゃんの家とは随分離れていて、これまでみたいにお父さんもお母さんも、気軽に行った
り来たりできる場所ではありません。
ですから、おじいちゃんの家に引き取られたシローとマキが会えるのも、これが初めてなのです。
マキにはいっぱいいっぱい、シローに話したいことがありました。きっとそれはシローも同じなので
す。
528 :
105:2009/03/29(日) 22:41:45 ID:u5LVUFaS
「わう……わお、わんっ!!」
力強く、シローが吼えます。甘えん坊でわんぱくだったシローも、いつの間にか頼もしいくらいに
勇ましくなっていて、小さなママを体じゅうで励ましてくれます。それがマキにはとても、とても嬉
しかったのです。
「シロー……だいすきっ」
「わぉん!!」
ぎゅうっと抱きしめあう小さなふたりを見ていたマキの家族たちは、本当にあの子達は仲が良いわ
ねえ、と笑い合いました。
まるできょうだいみたいよ、と言うマキのお母さん。小さな頃からいっしょだからなぁ、というマ
キのお父さん。目を細めるおじいちゃんとおばあちゃん。でも、そんなのはみんな的外れもいいとこ
ろです。
きょうだいなんかであるはずがありません。いまも、マキのおなかの中では、ふたりの愛の結晶が、
すくすくと育っているのですから。
シローは嬉しさに、尻尾を千切れそうなくらいにぶんぶんと振り回して、マキにぎゅうぎゅうと圧
し掛かります。じゃれ付いているのだと分かってはいても、自分よりもずっと大きなシローに飛びつ
かれてはマキもたまりません。
「わおんっ!!」
「ちょっと、こらぁ、シローってばっ」
「ぁおんっ。わおん。わふ、ぐるるぅ!!」
最近、だいぶ暖かくなってきて、ちょっと暑苦しそうなシローの冬毛は、それでもマキの大好きな
もこもこ毛皮です。シローの匂いをいっぱいに吸い込んで、枯れ草の中に沈みこむような気分に、マ
キはそっと目を閉じます。
「もぉ……そんなに乱暴にしたら、赤ちゃんびっくりしちゃうよぉ……」
そう言うと、まるでそれに答えるように、マキのおなかの中でも小さな動きがありました。
白く小さなマキのおなかの中、パパとママの語らいに返事をするように、赤ちゃんがばたばたと動
き出したのです。
「ぁんっ……」
おなかの奥を、こつんと元気良く蹴飛ばされ、マキは思わず声を上げてしまいました。
まだ服の上からでは目立ちませんが、お風呂に入ればマキのおなかはちいさくぽこんと膨らんでい
ます。わんぱくで悪戯好きなパパにそっくりの赤ちゃんは、マキのおなかの中で毎日のように暴れて
いました。
529 :
105:2009/03/29(日) 22:42:39 ID:u5LVUFaS
それはたいてい、おなかがすいたという合図です。引っ越してから外で遊ぶことは減ったわりに、
元気よくたくさんご飯を食べるようになったマキを、マキの両親はちょっとだけ不思議に思っていま
した。
けれど、今のそれは違いました。
「シロー。赤ちゃんも、パパに会えて嬉しいって言ってるよ?」
「わう?」
「わかるよ。あたし、ママだもん♪」
どうしてと首を傾げるシローに、マキはちゃんと説明してあげます。おなかの赤ちゃんは、ヘソの
緒というものでママと繋がっているのです。ですからそこを通じて、おなかの中にいる赤ちゃんとマ
キははっきりと心が通じ合うのでした。
いまも、マキにはヘソの緒を通して、赤ちゃんの気持ちが伝わってきます。
「シロー、だいすき……」
「わぅ……」
お父さんたちが見ていないのをちらりと確認すると、マキはそっとシローの口に、自分の唇を当て
ました。
前のお家ではどんなときでも、ずうっと一緒だったシローに毎日会えないのはとても寂しくて、辛
い事でした。でも、とマキは思います。おなかの中にはシローの赤ちゃんがいます。だから、自分は
一人じゃない。どれだけ言葉にしても伝えきれない想いを伝えるために、マキはぎゅうっとシローを
抱きしめます。
「シロー……っ」
これからどんどんと、赤ちゃんは大きくなってゆくのでしょう。マキのおなかの奥、生命をはぐく
むゆりかごの中で、生命の海に満ちた袋の中に包まれてすくすくと育つシローの赤ちゃん。
その光景を想像すると、胸がいっぱいになって、いとおしくなって、マキはそぉっと膨らんだおな
かを撫でます。
わぉん、というシローの吼え声にあわせて、こつんとおなかを蹴飛ばす赤ちゃん。
その息の合い方がなんだかおかしくて、マキはくすっと笑いました。
わんぱくなパパと、可愛らしいママは、もういちど優しくキスを繰り返します。そんな幸せなふた
りに見守られながら、赤ちゃんはマキのおなかの中の、穏やかなゆりかごに揺られて、また元気に動
くのでした。
530 :
105:2009/03/29(日) 22:43:10 ID:u5LVUFaS
ここをお読みの皆さんは、想像妊娠、というものをしっていますか?
女の子が、ほんとうは赤ちゃんができていないのに、いろいろな理由でそう思い込んでしまって、
実際に身体が赤ちゃんができたときのような反応を示してしまうというものです。
なかには本当に、おなかのなかで赤ちゃんが動くのを感じてしまったり、他のひとにもそう思わせ
てしまうことまであるそうです。
これまで何度も言ったように、イヌと人との間で、赤ちゃんが産まれることはありません。たとえ
受精が起きて、赤ちゃんの素と、おんなのこのタマゴが結びついたとしても、それが人間の女の子の
おなかの中で育つことは決してないのです。
ですから、このお話の中で、マキのおなかのなかに赤ちゃんがいることはなく、マキがシローの赤
ちゃんを産むことは、悲しいことですけれど、ありえません。
ですから――
ここから先は、マキの夢。ぜんぶ、ぜんぶ夢。
何が起きても、どうなっても、夢なのです。
……そういうことに、しておきましょう。
531 :
105:2009/03/29(日) 22:43:58 ID:u5LVUFaS
「はぁ、はぁっ、はぁっ……んッ…!!!」
閉ざされたカーテンの隙間から、明るい春の陽射しが差し込んでいます。もうすぐお昼が近いとい
うのに、薄暗い部屋の中には、途切れることなく少女の吐息が響いています。
厳重に閉じられた鍵は、誰にもこの場所を侵させないという決意の表れのようでした。
もっとも――引越して以来、忙しくなってしまったマキの両親は、今日も朝早くから出掛けていて、
一人お留守番のマキ以外は誰も家にいません。
「はぁ、はぁ、はぁっ……」
もっとも、もうお昼前になろうというのにダイニングにはさめた朝ごはんが手を付けられないまま
並び、当のマキは部屋の中に閉じこもっているのを知れば、さすがにマキの両親も顔色を変えること
でしょう。
「はあっ……ふ、ふうっ、っふ、っ……」
硬く閉じられた子供部屋の中には、サウナのような熱気が立ち込めています。
新しいベッドの上は、まるで洪水のようにぐっしょりと湿っています。シーツどころかマットレス
まで濡らすそれは、おもらしなどではなく、もっとぬるぬると熱い液体です。
その上で、大きめのパジャマの上だけを羽織った格好で、マキは荒い息に肩を上下させていました。
小さな手のひらがシーツを掴み、ぎゅうっと引っ張るたび、汗に湿ったシーツが引き絞られて波打
ちます。
「ふうっ、ふぅー、っ、っはあっ……」
なんとか息を整えようとするマキですが、それもままならないほどに全身が疲れてきっていました。
夜中から始まって、いままで。もう十時間以上も、マキはずっとずっと一人で戦っていたのです。
「んぅっ……!!」
ハダカの下半身の、脚の付け根からおヘソの上、ちいちゃな胸の下までは、ふっくらとまあるく膨
らんでいます。しなやかな手足とはアンバランスなおなかの膨らみは、確かに人間の赤ちゃんに比べ
てしまえばさほど大きなものではありません。
けれど、マキにとっては何もかもが初めての、一世一代の大仕事なのです。
「っは、ふぅっ、……うぁあ、あああぅ」
マキの腰から下は、じんわりと、熱い熱いお風呂に浸かったときのように火照っていました。おト
イレに行きたい感覚を何十倍にもしたような、おヘソの裏側でちりちりと焦げるような感触が、ぼう
っとしたマキの頭の芯を炙っているようです。この感覚はもう一日近く、引いては押し寄せ、マキの
身体を包んでいました。
その中で、じくん、じくんと波のようにおなかの奥が疼く感覚は、マキにもしっかりと届いていま
した。
およそ4ヶ月近くの間、その内側に小さな生命を大切に大切に抱いていた神秘の揺り篭が、とうと
うその役割を終えようとしているのでした。
532 :
105:2009/03/29(日) 22:44:30 ID:u5LVUFaS
「んぅっ、っは、っく……はぁ、はあっ、はぁっ」
背筋を貫くような衝撃に、マキの小さな身体がびく、と硬直します。
今度の『波』はなかなか引きません。いったい何十分、いえ、何時間経ったのでしょうか。永遠に
すら感じられる長い長い時間、マキはベッドの上で、ママになるための試練に耐え続けていました。
ふっくらとまあるく膨らんだおなかは、この波のような強いうずきが始まってからゆっくりゆっく
りと時間をかけて、その形を変えています。これまでマキの身体の中に納まっていた赤ちゃんが、出
口へと向けて身体の向きを変え、頭を下におなかの下の方へと降り始めているのでした。
そして今も、ぞぞっ、ぞぞっ、と得体の知れない感覚が、マキの腰骨の奥を這い回っていました。
シローと深く深く繋がり合ったときにも感じたことのなかった、身体の中心で、マキは確かにその脈
動を感じ取ります。
(――シローっ……)
いま、一番見ていて欲しい相手は、マキの傍にはいませんでした。
おなかの中の赤ちゃんのパパ。そしてマキが世界で一番だいすきな、だんなさま。けれど、シロー
はずっとずっと遠くの、おじいちゃんの家に引き取られたままなのです。
不安を掻き消すように、マキはベッドの隣にちょこんと座る、大きなぬいぐるみを見上げます。
丸いボタンの両目をした、どこか愉快な表情をしたぬいぐるみは、真っ白な毛皮のイヌのぬいぐる
み。名前も『シロー』と言うのです。お引越しをして、ずうっと一緒だったシローと離れ離れになっ
たマキが、寂しくないようにと、お父さんが買ってきてくれたぬいぐるみでした。
(あたし、頑張る、からねっ……)
その『シロー』の前脚にぎゅっと手を重ね、もうかたっぽのシーツを握る手に力を込めて、マキは
ぐっとおなかに力を入れていきみます。
「んぅっ……ふぅ、んんーーっ……っ!!」
くちゅりと蜜をこぼしたあそこがぱっくりと開いて、マキのおなかの内側の色を覗かせます。とろ
とろとこぼれる蜜は白っぽく濁り、マキのお尻の下をぬかるみの大洪水にしていました。
シローといっぱいいっぱいえっちをする時にだって、こうはなりません。きつく狭く、曲がりくね
ったマキのあそこが、大切な相手を受け入れるのとは別の、もうひとつの大事な役割を果たそうとし
ているのです。長い長い時間を掛けて、本当なら指一本入るのだってやっとのマキのあそこは、柔ら
かく伸び、カタチを変えて、おなかの中の赤ちゃんのための出口をつくっている最中でした。
「……っ、っは、はあっ、んうっ……はぁ、はぁーっ……」
(もっ、もうすぐ、シローの赤ちゃん、産まれるんだから……っ)
目を閉じ、顔を真っ赤にしていきむたび、マキのそこはぷちゅぷちゅと蜜を吹き上げます。それを
じっと見下ろす『シロー』のつぶらな瞳を見上げ、マキはぐっと奥歯を噛み締めます。
きっとこの声が、シローのもとに届くように。その瞬間が、シローによぉく見えるように。マキは
おおきく膨らんだおなかをそっと撫で、パジャマの上着を捲り上げます。
めいっぱい広げられた両足の間で、マキの大切なところはすっかり薄赤く充血して、綺麗なお花の
ように、ほころんだひだひだを重なり合わせながら覗かせています。
その奥の奥、ねとりとした粘液を溢れさせるその奥で、赤ちゃんをそっと包み、たぷたぷとぬめる
液を満たしている膜が、じょじょに引き伸ばされ始めていました。
533 :
105:2009/03/29(日) 22:45:58 ID:u5LVUFaS
ぞるっ。ぞるるっ。
すっかり大きくなった赤ちゃんは、もう狭くなってしまった揺り篭に押し込められているのは嫌だ
と、むずがるように暴れています。3ヶ月を過ぎたあたりから、大きく育った赤ちゃんの身体は、も
うお母さんであるマキのおなかの中で過ごすには適しておらず、早く外に出たいと訴え、動いている
のです。
加えて、昨日の夕方から続いているこのちりちりとした感覚にあわせ、ますますマキのおなかの中
の揺り篭は狭くなっているのでした。
けれど、肝心のマキのほうはと言えば、まだ全然準備ができていません。
「うぅっ……だめえ、勝手に動いちゃだめだよぉ……っ」
はーっ、はーっ、と息を繰り返し、マキはおヘソの裏をごりごりと擦る赤ちゃんにおとなしくする
ように言い聞かせます。
「はんんっっ……んぅううぅうっ!!」
おなかの中の赤ちゃんをどうやって産めばいいのか。お家にあったむつしい百科辞典と、病気の治
し方を書いた古い家庭の医学という本。それに、学校の図書館で保険の教科書をたっぷりと読んでべ
んきょうしたマキは、ママになるために知識をいっしょうけんめい思い出します。
押しては引く焦げたようなおなかの中の疼きは、陣痛というそうでした。もともとは針が通るほど
しかない、小さな小さな揺り篭の出口を、大きな赤ちゃんが無事に通り抜けられるように、ほぐれて
柔らかくなるまで、これは続くのです。
それから、赤ちゃんを包んでいる膜が破れて、おなかの中の羊水という液が出てきます。そうなっ
たら、いよいよ赤ちゃんを産むためにママが頑張る番でした。
けれど、もう何時間も何時間も続いているのに、まだ全然、その様子がないのです。
(赤ちゃん。赤ちゃん、早く出てきてよぉ……っ)
「んっ、んんんぅーーーっ!!」
どうしていいのかわからずに、マキはなんども、なんども、赤ちゃんが出てこれるようにいきむの
を繰り返しました。
ぐっとシーツを噛み締め、マキが息を詰めるたび、脚の付け根の大切なところがぱくぱくと口を開
け、その奥にたわになったやわらかなひだひだをうごめかせます。
「んんぅ、ぅっ、んんんゅぅうーーーっ……!!」
ぎゅっと捲り上げたパジャマの裾を掴む指が白くなるまで、強く強く力を篭めて、マキはおなかに
力を込めます。
けれど、あんなに動いて、外に出たがっている赤ちゃんは、なぜかおなかの中にとどまったまま、
外に出てくる気配はありません。
「っは、はあ、はあっ、はあっ」
ついに諦めて力をほどいたマキは荒くなった息を少しでも抑えようと、深呼吸を繰り返そうとしま
した。
「ふぁぅ……っ……ぁああああっ!!」
けれど、今度はさっきまで静かにしていた赤ちゃんが勝手に動き出します。あそこからはくちゅ、
くちゅと泡だった粘液がこぼれ、幼いつくりのあそこはきゅうっと伸び縮みを繰り返すのです。
534 :
105:2009/03/29(日) 22:46:30 ID:u5LVUFaS
赤ちゃんが生まれるには、ママと赤ちゃんが力をあわせて一緒に頑張る必要がありました。でも、
はじめて赤ちゃんを産むマキには、そのためにどうすればいいのかが分からないのです。
マキは赤ちゃんを産むため、いっしょうけんめいいきもうとするのですが、一方で赤ちゃんが産ま
れてこようとして身体の向きを変えるので、その刺激に腰が崩れてうまく力を入れられないのです。
おなかの中の子宮がぽこんぽこんと蹴飛ばされ、小さなでずるずると、敏感な揺り篭の中を這い回
られて、もうマキはすっかりくたくたでした。
赤ちゃんの動きが本格的になったのは夜になってからですが、もう一日近くもそれが続いているせ
いで、マキの腰から下はふにゃふにゃに蕩けてしまっていました。
「もぉ、い、いまはおとなしくしててってばぁ……っ」
パパにそっくりの、やんちゃでわんぱくな赤ちゃんは、そんな小さなママの注意も聞かず、お外に
行きたいと暴れます。パジャマの下でマキのおなかはゆっくりとカタチを変え、暴れる赤ちゃんの様
子をはっきりと伝えるのでした。
「ぁあっ、くぅぅっ……」
そうです。赤ちゃんだって、産まれたくないわけがないのです。
何日か前にはもう少し高い位置にあったおなかの膨らみは、腰骨の上から滑り落ちるように、脚の
付け根――おなかの下の方へと、ゆっくりゆっくり下降を始めています。赤ちゃんがマキのおなかの
中の揺り篭から、その出口へと進んでいるのです。
すこしずつ、すこしずつ、赤ちゃんは産まれようとしています。
でも、それはあまりにゆっくりで、もどかしすぎて、マキには永遠にそのときが来ないんじゃない
かと思えるほどでした。だからマキはたまらずに、まだ準備が終わっていないのに、いきんでしまう
のです。
「ふぅ、んぅぁぅぅあ……っ」
おなかのなかでひっきりなしに動き回る赤ちゃんも、一生懸命いきみ続けるマキも、新しい生命を
少しでも早く産み落とそうと懸命です。
けれど、まだほんの小さなマキの身体も、初めて産まれてくる赤ちゃんも、分からないことだらけ
でそれをうまく伝え合えず、かみ合わずにいるのでした。
「……シローっ……」
マキはたまらずに、すぐ傍でじっと手を繋いでくれている『シロー』を引き寄せ、ぎゅうっときつ
く抱きしめます。
「シロー、見てて……っ、あたし、頑張って、いっぱい頑張って、元気な赤ちゃん、産むからねっ、
ちゃんと、ママに、なるんだからねっ……!!」
小さな身体を軋ませる、うねる波のような衝撃の隙間、荒くなった息を辛うじて繋ぎながら、マキ
は『シロー』の身体に腕を回し、健気に語りかけます。ぬいぐるみの『シロー』も、どこか野原に似
た優しい匂いをさせて、押し付けたマキの顔をそっと包み込みます。
535 :
105:2009/03/29(日) 22:47:03 ID:u5LVUFaS
そうすることで、マキはまるで本物のシローに励まされているような気がしました。マキはそうや
って、くじけそうになる心を、そうやっていっしょうけんめい奮い立たせるのでした。
「もうすぐ、シローの赤ちゃん、産まれるんだから……っ」
そう思うたび、どこからか途方もない愛しさがこみ上げてきて、マキの小さな胸はもうはちきれて
しまいそうでした。
いったんは小さくなってしまった心の奥から、湧き上がる歓びと元気が、疲れきったマキの身体に
また活力を与えてくれるのです。
そして実際に、わずかに膨らんだマキの胸のふくらみの先端からは、じわりと白いおっぱいが滲ん
でました。パジャマを内側から汚しているそれは、大切な赤ちゃんにあげるためのものです。
そう、新しい生命をはぐくみ育てるための準備は、小さなママの内側で、ちゃあんと進んでいるの
です。
「ふぁああ……ッ!?」
びくん! とマキが背筋を仰け反らせます。抱きしめた『シロー』を抱える腕に強い力がこもりま
した。
マキの膨らんだおなかがゆっくりと動き、脚の間からさらにその下へと、その場所を変えていきま
した。おなかの中で赤ちゃんを抱きとめていたゆりかごが、ぎゅうっとカタチを変えて、赤ちゃんを
外に出す手助けをはじめたのです。
それは、とうとうマキの身体の準備が終わり始めた証拠でした。
マキのおなかの膨らんだ部分はゆっくりと脚の付け根に向かって進み、そこは内側から盛り上がる
ように、じょじょに膨らんでいきました。
小さな生命は、幼いママの息遣いに合わせて、いっしょうけんめい脚の付け根にある、小さな小さ
なゆりかごの出口へ進もうとしているのです。
おヘソの裏の、ちりちりという感覚が強くなります。三十秒に一回だった波が、二十秒に一回にな
り、炙るようなとろ火から、焦げるほどの強火へと。
「あ、あっ、あ、あっ、あ、あっ」
マキは仰け反るようにして、その瞬間を感じ取っていました。
そして、
「ふぁああああっ!!!?」
よりいっそう高く大きな声が、マキの喉を貫きます。これまでのいきみで感じたものとはまったく
べつの、強い洪水のような感覚が、マキの腰を、またたくまに塗りつぶしてゆきます。
まるで杭か何かに貫かれたみたいに、深く、激しく。マキの頭のてっぺんまでを、衝撃が走り抜け
てゆくのです。
引き伸ばされ、引っ張られ、とうとう耐え切れなくなった赤ちゃんを包む膜が、ぱちんと弾け、マ
キのあそこからどばっと液が溢れてゆきます。ぬかるんだベッドの上にあふれた生命の洪水は、ばち
ゃりと音を立てるほどの、愛のスープの海をつくりあげました。
536 :
105:2009/03/29(日) 22:48:03 ID:u5LVUFaS
「ふぁあああああっ、んゅぅ、ぁあぅぅぅぅ!!!」
からだが内側から引き裂かれてしまいそうです。大人の女のひとですら、赤ちゃんの通り道はぎり
ぎり大きさなのですから、ましてまだ小さなマキのそこは、赤ちゃんが無事通り抜けるのには狭すぎ
るほどでした。
本当なら、骨が軋んで肉が裂けて、とてもマキの身体には耐えられないだろう、大きな負担です。
けれど。マキは苦しみや痛み、そんなものをいっさい感じませんでした。
「ふぁああああ!? ぅ、あ、ああっ!!!」
(産まれる、赤ちゃん、産まれるよおっ……)
ぼんやりとした意識の向こうで、マキの女の子としての心が、お母さんになる悦びにうち震えてい
ます。
生命を繋ぎ、新しい命をはぐくみ産み落とす――それは、どんな女の子にも備わった、いちばん大
切な想いなのです。愛でいっぱいのマキには、痛みなんて届くわけがありません。
『シロー』の見ている前で、破水と共にマキのおなかの中の赤ちゃんの動きはますます激しいもの
になっていきました。
元気いっぱいの赤ちゃんは小さな身体を精一杯踏ん張って、おなかの中を進んでゆきます。
ときおり、ぎくんと緊張して、マキの下半身が強張ります。大きく内側から盛り上がって押し上げ
られた脚の付け根の部分からはじゅるじゅると、半透明の粘液が溢れ、滲んだ血がかすかにピンク色
をした雫をシーツの上に飛び散らせます。
その間から、ゆっくりと――赤ちゃんのいるゆりかごの出口が見えてきます。
そのゆりかごの出口、くぱり、と開いたやわらかいひだひだの奥から、細くて狭いマキの孔の中を
押し広げ、破れたぬるぬるの膜に包まれて、熱く大きな塊がぐうっとせりだしてきました。
ちりちりとおヘソの裏側を擦るようにして、ぐりぐりと身体をねじり、確かに息づく生命が、ゆっ
くりとマキのおなかの奥から外に出て行こうとしています。
「ぁああああっ、あくぅっ!!」
だいすきなシローのおちんちんを精一杯受け止めて、言葉にできないほどの快感をもたらし、余す
ところなくあかちゃんの素のを絞り取るための、えっちでいやらしい『おんなのこ』の器官は、いま
やもう一つの大切な役割である、尊くて神聖な、生命誕生のためにその全力を注いでいました。
「ぁああうぅぁあっっ!!!?」
またマキが声を上げると、丸い爪の生えた毛むくじゃらの前脚が、ぢゅぷり、と音を立ててマキの
柔らかな孔から飛び出します。
小さな小さな前脚は、びく、びくともがくように暴れ、マキのおなかの中からがら這い出そうとし
ます。
「ふぅっっ、はあっ、んううぅぅぅっ……!! んくぅっ……」
『シロー』の首筋に歯を立て、噛み付きながら、マキはけんめいに赤ちゃんを産み落とすために下
腹部に力を込め、ありったけのちからでいきみます。
おなかの中の赤ちゃんも、狭い出口をくぐりぬけようと、必死になってもがいていました。マキの
おなかの内側を激しく蹴り上げ、子宮の中にぐうっと脚を踏ん張ります。小さな小さな身体をせいい
っぱいのたうたせて、細く柔らかなひだひだが重なり合う道を通り抜け、ママのおなかの外へと這い
出そうとしているのでした。
537 :
105:2009/03/29(日) 22:49:02 ID:u5LVUFaS
「ぅあ、ぐ、ぅ、あああぅ、あ、あああっ!!」
けれど何もかもはじめてのことばかり。初心者ママのマキはしゃにむにおなかに力を入れ、首を振
りたてて呻きます。本当なら痛いとか苦しいとか、そんな気持ちのはずなのに、赤ちゃんの産みかた
を勉強して読んだ本にはそう書いてあったのに、マキの頬にはなぜだか、後から後から涙が溢れて、
ぼんやりと視界が歪んでゆくのでした。
新しい生命が誕生するということは、とても素敵で、すばらしいものなのだということを、マキは
知りました。
おなかの中の赤ちゃんも、マキと一緒に、ひたすらに、懸命に頑張っているのです。その様子が、
とくんとくんと高まる赤ちゃんの鼓動とともに伝わってきて、マキを励まします。
なによりも愛しく大切に思うパートナーの赤ちゃんを、誰よりも好きなひとの生命を受け止めて、
それを次の世代に繋いでゆく。
それは、女の子として、生涯最大の歓びなのです。
「ぁああうぅ、くぅあ、ふわぁああああああああぅう!!!!」
いちど、おなかの外に姿を見せてから、いったん奥に引っ込んで、また外へ。それを繰り返しなが
ら、少しずつ、すこしずつ。赤ちゃんの顔が外に出てきます。それを見る余裕もないまま、マキはな
んどもなんどもシローの名前を、赤ちゃんのことを呼びました。
(ぁ、赤ちゃん産んでるっ……あたし、シローの赤ちゃんっ……!! シローの赤ちゃんの、ママに
なるんだよ……っ!! シローっ、しろぉ、見て、見ててぇ……っ!!)
しなやかな身体を弓のように仰け反らせて、マキはきつくきつく抱きしめたふかふかの『シロー』
の毛皮に顔を埋め、息を止めておなかに力を入れます。
全身を使ってのはげしいいきみにあわせて、ゆりかごがぎゅうっと押し潰され、狭く細い、子宮の
出口が思い切りこじ開けられます。
まるで、身体をまっすぐに貫くほどの、圧倒的な衝撃でした。
マキの身体を端から端まで突き抜ける、灼熱の鼓動。あそこのすぐ真上のまで達していた下腹部の
膨らみが、ゆっくりと、マキの大きく広げられた脚の付け根の、さらに先端のほうへと動いてゆきま
す。
「か、あぁ、は……っ!?」
頭が真っ白に塗りつぶされて、息が止まります。全速回転で跳ね続ける心臓まで、一緒に止まって
しまったかのようでした。
音も聞こえず、何も見えない真っ白な世界の中で、マキは一心に念じていました。
(こわがらなくていいよ、赤ちゃん、っ、…産まれて、来て……っ!!)
まるで、溶岩の塊が、おなかの奥からせり上がってくるかのよう。
長い長い時間を掛けて少しずつ柔らかくなったマキのあそこは、ひっくり返るように大きくめくれ
上がり、反り返ってゆきます。同時にぐちゅり、と大量の粘液がベッドの上に溢れました。たったい
ままで巻きのおなかの中にあった生命のスープが、ぱちゃりと広がるその上で、マキの可愛らしいお
しりの孔はきゅうっとすぼまり、そのすぐ上では生きよう、産まれようともがく小さな生命が、さか
んに小さな前脚をばたつかせています。
538 :
105:2009/03/29(日) 22:49:44 ID:u5LVUFaS
ぱくりと反り返って拡がった、あそこの出口。そのさらに奥に覗いたまぁるい子宮口を押し広げ、
裏返らせながら、粘液にぬめる毛むくじゃらの身体が、ぞりゅるるるっと滑り出してきます。
妊娠3ヶ月半余という期間を経て、マキのおなかの中で大きく育った赤ちゃんの身体は、こんどこ
そ奥に引っ込むことはなく、マキの内腿の付け根の間から、しっかりと顔を覗かせました。
「ふ、……ぁ……は……っ!!!」
まるで身体の中身の、内臓そのものがごぼっと形を保ったまま外に引きずられてゆくような感触で
した。とほうもなく熱くて大きな塊が、おんなのこの身体を引き裂いていくかのようです。
それは同時に、3ヶ月以上にも渡っておなかの中で共に時間を過ごしてきた赤ちゃんが、とうとう
ママの身体と離れて、ひとつの生命として生きることを決断する瞬間でもありました。どれだけ言葉
を尽くしても語りきれようはずもない、溢れんばかりの歓びは、マキの全身を穏やかに、激しく、と
めどなく包み込んでゆきます。
「あ、あ……っ♪、あ、あぅ……」
ずるるぅっ、と。粘液にまみれた肩を引き出すように、赤ちゃんがもがきます。もう、赤ちゃんを
遮るものはありません。元気な赤ちゃんは、力強くも何度もぴくぴくと動きながら、マキのおなかの
中から這い出してゆきました。
熱く小さな塊が、ずるるるぅ、と身体の奥から引き抜かれたかと思うと、ばちゃり、後に残った後
ろ足を羊水の水溜りに投げ出して、真っ黒な毛皮の子犬が、マキの脚の間に産まれ落ちました。
たった今までおなかの中にいたとは思えないほど、元気いっぱいに暴れる赤ちゃんが、ばちゃばち
ゃと四肢を振り回します。
まだ目も開いていない、幼く小さな生命。けれど、そんな小さな身体で、いっしょうけんめい狭く
苦しい出口を潜り抜けて、赤ちゃんはこの外の世界に産まれてきてくれたのです。
「あ、は……っ」
大きな大きな世界に生れ落ちた赤ちゃんは、全身でその悦びを訴えていました。
「っ、……っ!!」
なにもかもがはじめての歓びに、マキはどうしようもないほどの感動を覚えていました。知らずに
肩が、背中が打ち震え、それを言葉にするすべをもたない、小さな少女は、ママになることができた
嬉しさに、ただただぽろぽろと涙をこぼし、泣き続けるばかりです。
とうとうマキは、本当の意味での『ママ』になったのです。
それは、シローの赤ちゃんを産んで、本当の意味で、シローのお嫁さんになったことも意味してい
ました。
――だってほら! 見てください!!
産まれたばかりの赤ちゃんは、シローの小さかった頃に瓜二つ。きっとふかふかの毛皮とつぶらな
瞳を持つ、愛くるしい仔犬です。けれど、その毛皮の色は、マキの髪にそっくりな、つやつやした深
い深い黒でした。
539 :
105:2009/03/29(日) 22:50:26 ID:u5LVUFaS
「あは……」
羊水代わりの粘液の上で、いっしょうけんめい脚を踏ん張らせて、立ち上がろうともがく仔犬の赤
ちゃん。その小さなおなかからは、細くねじくれたヘソの緒が伸び、いまもまだマキのおなかの奥に
しっかりと繋がっていました。この赤ちゃんがマキと確かに血を繋げ、血肉を分け合ったことはもは
や疑いようもない事実です。
愛し合うふたりの血を、遺伝子を、間違いなく受け継いだ二人の赤ちゃんが、広げられたマキの脚
の間で力強く身体を振り立てます。まるで泳ぐように、けれど少しずつ大きく。丸めていたみじかな
脚で、ぬめる粘液のなかを暴れ回ります。
その一挙一動が、マキのこころに歓びを湧き上がらせてくれました。
「あはっ……産まれたぁ……シローと、あたしの赤ちゃん、産まれたよぉっ……!!」
あとからあとから溢れ出す涙をぬぐうこともせず、マキはそう叫んでいました。シローとのお別れ
でも、こんなに泣いたことはありません。なにより、寂しさや悲しさの涙ではないのです。
嬉しくて、嬉しくて、嬉しすぎて、泣いてしまうのです。
「ほらっ、見て? 赤ちゃん、シローにそっくりだよっ……♪」
傍らのぬいぐるみ、『シロー』を通じて、ここにはいないパパに呼びかけるように、マキはそう語
りかけます。
マキには伝わってくるのです。産まれたばかりの赤ちゃんと、まだ繋がったヘソの緒を伝わって、
言葉にできないほどの歓びが。
『ママ、ありがとう。産んでくれてありがとう』
生命の誕生にともなう、人生最高の歓び。おんなのこの一生でもっとも大きな仕事を果たし、とう
とうママになった幼いマキの胸を、深く深く満たしていました。
540 :
105:2009/03/29(日) 22:50:58 ID:u5LVUFaS
大仕事を終えたばかりのけだるい身体で、マキは身体を起こし、赤ちゃんをそっと抱え上げました。
「がんばったねっ……がんばったね…っ」
赤ちゃんの鼻先を覆っている羊膜を舐め取って、少しでも楽に息ができるように――両手や顔がぬ
るぬるになってしまうにも構わず、マキはそっと大切に、赤ちゃんを抱きしめます。
赤ちゃんも大好きなママにほお擦りして、小さな鼻先をふんふんと鳴らして答えました。
まだ声は出ないようですが――きっとパパと同じように、一生懸命元気にママに悦びを伝えようと
しているのです。
「っ……」
また、溢れそうになった涙に声が塞き止められます。
マキは胸が一杯になって、なんどもなんども、手の中の小さな生命に頬をすり寄せ、そっとそっと、
優しく撫でてあげるのでした。
けれど――
「っ!?」
それで、マキの大仕事がぜんぶ終わった訳ではなかったのです。
びくん、とおなかの中で再度、熱く小さななにかが蠢く感覚に、マキは思わず声を途切れさせます。
再び、体の奥で響いた激しい疼きに、背筋を仰け反らせたマキの――まだ、膨らんだままのおなか
の下。
たったいま新たな生命を産み落としたばかりの赤ちゃんの出口が、くちゅりと裏返り、そこから大
量の粘液がごぽりと溢れ落ちてゆきます。
それは、疑いようもない胎胞の破裂。
ついさっき、マキがベッドの上で経験した、人間の正しい出産で言うならば破水にあたる現象です。
つまり、二度目の破水――
「ふわぁあ……ぁは……♪」
マキは、ようやくそのことに思い当たり、満面の笑顔を浮かべます。
そうです。マキがその小さなおなかに宿していた生命は、一匹だけではなかったのです。
初産、という大仕事を経て、ママになったばかりのマキには、いまや敏感になったおなかの中のゆ
りかごの中の様子がはっきりと感じ取れました。
1、2、3、4……まだまだたくさんの兄弟たちが、次々とマキのまあるく膨らんだままのおなか
の中で、次はボク達の番だよ、はやく産んでよ、と、口々にせがんでいるのです。
541 :
105:2009/03/29(日) 22:51:44 ID:u5LVUFaS
「そう、だよね……っ」
イヌの赤ちゃんは、いちどにたくさん、たくさん産まれて来ます。なんどもなんども、焼けるほど
に熱く、濃く、絶え間なく注ぎ込まれたシローの愛に、マキの幼い身体も一生懸命になって答えよう
としていたのでした。
重ねて分泌され、排卵されたたくさんのおんなのこのタマゴ。マキとそっくりに優しくて献身的な
タマゴは、やんちゃで元気なシローの溢れんばかりの赤ちゃんのもとをありったけの優しさで受け止
め、限りない愛情の塊となって少女のおなかを大きく膨らませていたのです。
「ぁああ……だめ……っ」
ぶるぶると背中を震わせ、マキは忘我の中でつぶやきます。とてもではありませんが、こんなの、
絶対に耐えられそうにないのです。
「死んじゃう……死んじゃう、よぉっ……シローっ……」
心の底から、マキはそう思いました。
大事な大事な、大切な、可愛い可愛い赤ちゃん。そのたった一人を産み落とすだけで、こんなにも
胸がいっぱいになって、幸せで、満ち足りてしまうというのに。今日はこれから、あと何回これを繰
り返せばいいというのでしょうか。
本当に、本当に、本当の本当に。うれしくて、うれしくて、うれしすぎて死んでしまうかもしれな
い――そんなふうに感じることがあることを、マキははじめて知りました。
「シローっ……♪」
マキはぎゅっと、『シロー』を握る手に力を篭めます。
全身を包んでいた疲労も、いつしかどこかに吹き飛んでしまっていました。
「シローの赤ちゃん……あたしの赤ちゃん……みんな、元気に、産むから……ぅ、く、ぅあああっあ
ああ!?」
うわ言のようにつぶやいて、マキは新しくおなかの中で動き出した生命の誕生のため、ぐっと息を
飲みます。
マキの、ママとしての一番最初の大仕事は――まだまだ終わりそうにありません。
542 :
105:2009/03/29(日) 22:57:28 ID:u5LVUFaS
以上です。いつも以上に読む人を激しく選ぶ内容で申し訳ありません。
実用性も、今回に限っては限りなく狭いかもしれません。長々と拙文にお付き合い
いただき、どうもありがとうございました。
某二次元ノベルやあちこちの異種姦・異種出産シーンにおいて、どうにも自分の好みが
見つからなかったので、それに対するモノをあれこれ試行錯誤した結果、こんなものに
なっております。どうかご了承ください。
今度はもう少し、背徳感というか、人と獣の禁忌をテーマに別の話を書ければとも思って
おりますので、その時はまたどうかよろしくお願いいたします。
それでは。
GJ
自分としてはこれからもこういった
愛のある作品を書き続けていってほしいです
見ていて気持ちがいいです
GJ!!!
素晴らしかったです
good job!
いつも思ってるがすごすぎるよあんた
その表現力とボキャブラリーが心底うらやましい
投下ないねえ
ROCO#5656
>>549 お疲れさん
寝スレのを中心に、いつも楽しませてもらってたよ
GW前に捕手
保守
553 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 17:58:31 ID:JrXVIo2b
狼男はおけ?
エチーは獣形態でやりたいが
コミュニケーションは取りたい
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡 (
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '> 了
く彡川f゙ノノ_ノノイシノ| }.: ヽ八ミミ、、;.ミ>
;=、彡/-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;;=、
!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}} ィt无テ`ヽイハi
|.Y }: :! `二´/' .| | 丶`二´ .i: {Y.| 逆に考えるんだ
ヽリ: :!ヾ:、 丶 | | ゙ ,.イ::ヽノ
{:: } ` ,._{__,}_., ´ {: :} 「もののけ姫の狼でもいいさ」
`i'゙. ,.,,.`三'゙、,_ `i'゙
,.-iヽ /゙,:-…-…、 ) ./ と考えるんだ
,r{ \\ `' '≡≡' " //`i_
__ノ ヽ \\ 彡 // / `‐-
\ \丶. i // /
\ \ `¨¨¨¨´/ /
狼好きの俺が許可する
待ってました!
557 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:31:09 ID:W2H9OBWv
ミノタウロスの誕生秘話ってエロいよな
>>557 牛からすりゃ、ダッチワイフ使ったら中になんかいた、って感じか。
>>83みたいな話がもっと読みたいなぁ
獣姦・人妻・寝取られ・孕み・親子丼(ロリ)とフルコースじゃないか
保守い
ぐっ・・・いでえ・・・ぐっ・・いでえ
なんで嘘喰いが?、と思ったらミノタウロスの話題にちなんでかw
保守
獣姦いいよ獣姦
565 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:28:21 ID:Y6dg6nuC
男×♀書いてくれよん
男が♀に襲われるのか……ゴクリッ……
ネット小説全体でもそんな展開の話を書いた奴は5人といなさそうだ
>>565 検索しても女×♂が多く出てくるな
淫獣の森くらいしか見つからん
571 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 01:22:02 ID:4LIokv64
♀
♂
U
猫♂×ヒト♀
「猫びより!ヒルネちゃん」
主役が可愛い。
573 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 23:19:51 ID:scF+L3S+
保
「大型犬×不屈の少女」で一本書いてみたいのだけど、獣姦はあまり馴染みがない。
過去に投下された作品で、参考になりそうな作品、オススメ作品てあります?
576 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:20:00 ID:sqam7Lla
保守
過疎ってるな
過疎ってる田舎町で、人口より家畜(牛豚鳥)のほうが多い。なんてことがよくあるけど
このスレは動物の姿もないな
オーストラリアは総人口よりも、羊の方が多い。
581 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 00:03:32 ID:CMCSD7wn
(´・д・`)
(´・д・`)ヾ(・ω・`)鋭意執筆中だからね
獣姦だいすき!
「はい、人気コーナー『獣姦だいすき』です。
今週は私、中条志穂が行ってきました。
場所はワイドショーで一躍有名になった、個性的な芸をするアザラシのいる**水族館です。
私もアザラシとは初めてだったんですが、普段の愛らしさとは違った激しい動きで、すごくよかったです。
それでは早速VTRを…どうぞ!」
という保守
なんかそんな二次絵なかったっけ
脳軟化か何かのCGでそんなシチュあったな。
発情期のイルカを落ち着かせるために獣姦
水槽の外からリポート
とゆーのはあった
犬、馬以外で何かないかと考えて
「そうだ干支でいこう!!」と思いついたのもつかの間
始めのネズミの時点で無理なことに気付いた
女に対して使うなら
子、巳:まるままマソコにつっこむ。アナルも可
牛、寅、午、未、申、戌、亥:交尾
卯、酉:突っ込むには大きく、交尾させるには小さい……どうしよう?
辰:実在しないから無理、タツノオトシゴでもつっこむ?
こんな感じ?
男が穴としてつかうなら
子、巳:小さすぎて無理
牛、寅、卯、午、未、申、酉、戌、亥:使える
辰:実在しない。ワニでも犯す?
ってかんじかな?
蛇に自分のチンコ飲み込ませてる動画みたことあるわ
蛇柔軟だな&ド変態だなとオモタ
カピバラってネズミの仲間だよね
昔ムツゴロウさんがご立派なちんちん引っ張って手を噛まれてたような
>>590 ネズミもヘビもウサギもでかいのがいるからOK。大きさ以前の問題もあるが創作だしな。
ニワトリはそもそもブツが無いので難しい。ニワトリ式でやるなら構わないが。
辰はファンタジーでOK
猫と鼬も交ぜてやって下さい。
孕み物が読みたいなぁ
エロイのない?
保守
あっちぃ
601 :
105:2009/08/17(月) 19:24:29 ID:ggeeqY9U
芸も無くいつもの路線のやつを書いてみました。
場繋ぎ程度にしていただければ幸いです。
ロリ描写、妊娠描写などありますので、苦手な方は
どうかスルーをお願いします。
602 :
105:2009/08/17(月) 19:25:07 ID:ggeeqY9U
「んくっ……」
赤と白のカプセルをみっつ、こくりと水と共に飲み込んで。
それが胃の奥でじわぁ、と溶解してゆくのを感じながら、友梨は空になったコップをサイドボードに下ろす。唇に残る湿り気を指でぬぐい、とく、とく、と下腹に疼く感覚がいよいよ高まってきたのを感じながら、そっとカプセルの余りを忍ばせた紙袋を鞄に戻す。
これで、準備は整ったのだ。
「……ブラウン。おいで……?」
貯金をはたいて借り切った高級ホテルの一室。ペットを招いたところで苦情も来ない専用の特別室は、防音も完璧に仕上がっているはずだ。
友梨は椅子に浅く腰掛けなおし、静かに深呼吸をして息を整えると、隣の部屋で待ちきれないというようにぐるぐる回っていたパートナーを招いた。
「わぉんっ!!」
すでに股間に赤黒い肉槍をはみ出させ、興奮していたブラウンは、お許しが出るや否や、飛び掛らんばかりの勢いでまっすぐに友梨に走り寄ってきた。
大きな身体を仔犬のように跳ねさせて、ビターチョコレート色の尻尾を千切れそうなくらいに激しく振りたてて、鼻息も荒く友梨に顔を擦り付けてくる。
「んぅ……♪」
ぬるぬると大きな舌で顔じゅうを舐め回され、友梨はくすぐったさに身体をよじる。ブラウンの荒い吐息はまるで焼けるように熱く、その熱量が伝播したように、友梨の胸も高鳴るのだった。
「わぉんっ!!」
一声吠え、ブラウンはぐいと友梨の身体の上に乗り上げた。器用に後ろ脚で立ち上がり、すっかり手馴れた様子で前脚を友梨の肩にかけて、股間に猛る生殖器をぐりぐりと友梨の下腹部に押し付けてくる。
友梨との長い生活で、どんな体勢ならパートナーと交われるのかをキチンと理解し、自分を受け容れてくれる友梨の身体がどんな具合になっているのかをすっかり熟知しているのだった。
「んぅ、ブラウン、もう我慢、できないんだ……わたしとおんなじだね」
荒い息を上げながら早々と腰を揺すりはじめる愛犬を、友梨はそっと腕の中に招きいれた。制服のブラウス越しに硬く張り詰めたペニスを押し付けられ、熱い感触に友梨の下腹がきゅん、と疼く。
気の早いブラウンは、下半身を擦り付ける腰使いで、巧みに友梨のスカートを捲り上げてゆく。
「ぁんっ……」
露になった白い下着の上からぬめるペニスの粘膜を押し付けられると、下着の奥からもぢゅくぅ、と淫蜜が滲み出した。薄い布地一枚を隔てて、猛るペニスととろとろに解れた女性器が触れ合い、ぬめる粘液を混じり合わせる。
「あはっ……もぅ、ブラウンってばぁ……っ♪」
友梨はたまらずぐいぐいと腰を押し付けてくるブラウンの首に腕を回し、ぎゅうっと胸元に引き寄せた。愛しい相手の身体を抱き締める興奮に高鳴る胸を感じながら、半分ほど捲れたスカートをおヘソの上まで大きく引き上げて、身体を前に突き出す。
603 :
105:2009/08/17(月) 19:25:51 ID:ggeeqY9U
「ブラウン……っ♪」
甘くねだる声とともに、友梨は腰掛ける位置を椅子の縁ギリギリまで前に出し、善方へ突き出された股間を覆う下着の股布をずらした。
ベッドの上へ、という思考も無いではなかったが、友梨の身体はこのまま、一刻も早くここでブラウンと繋がることを欲している。
股間を覆う邪魔な布地が取り払われると、脚の奥の内側までもが無防備に晒し出され、少女の秘裂は瑞々しい果物のようにぱくりと口を開ける。
まだ年端も行かない少女の身体の中心で、しかしその秘密の花園は熟しきった果実のように蜜を滲ませ、美しい花弁をほころばせていた。
期待と興奮によって、触れずともくちくちと練りこまれて音を立てる柔孔の肉襞は、既に十分すぎるほどに蕩け、愛しいパートナーの半身を待ちわびている。
「ね、ブラウンも、わかるよね?」
掠れた声で求めながら、友梨は焼けるように熱く脈動するブラウンのペニスを掴み、猛る獣性を開いた脚の奥へと導いてゆく。
「今日は、だいじょうぶだから……おクスリ、ちゃんと飲んだから……ね?」
「ぁおんっ!!」
パートナーのサポートによって、ブラウンもすぐに蕩け滴る友梨の入り口を探り当てた。火傷しそうに熱い尖った先端が、ぐりぐりと友梨のほころびを突付き、浅く入り口をちゅくちゅくとかき回すと、待ちきれないようにすぐに胎内へと沈み込んでゆく。
「ふああっ、ブラウンっ……」
体重をかけてブラウンが腰を擦り付ける動きにあわせ、友梨は腰の位置を微調整して応じた。尖った肉槍は白い腹部に埋まるように、ず、ず、と前後を繰り返し、ぬめる肉孔にめりこんでゆく。
「ぁ、あっ、入ってる、ブラウンのおちんちん、来てるよぉ……っ」
野太い肉の塊が、少女の脚を大きく割り開いて、白い身体を深く刺し貫く。圧倒的な存在感で身体の奥底へとはまり込んでくる灼熱の塊をヘソ裏に強く感じながら、友梨はブラウンの首に回した腕に力を込めた。
「うぅゥ…ぅぁおんっ!!」
長く太い肉杭を残らず友梨の中に埋め込むと、ブラウンは腹を密着させるように友梨を椅子の上へと押し付け、力強く腰を振り始めた。
茶色い身体を支える後ろ脚がたくましく床を踏み鳴らし、友梨の身体を大きく下から突き上げる。
ずんっ、ずんっと打ち上げられる肉杭が甘い音を立て続けに響かせながぱちゅんぱちゅんと少女の股間へ打ち付けられ、獣性に溢れた激しい動きに椅子が軋み、浮いた四脚が床を滑る。
こね回され突き上げられるブラウンの腰使いに前後左右に不安定に揺される椅子の上で、友梨は我を忘れて愛犬との交わりに夢中になっていった。
「ぁ、あっあっ、あっ、ブラウン、そんなにおちんちんおっきくしちゃだめぇ……お、奥、つっつかないでぇ……っ♪」
すでに子宮の口を叩く肉槍の先端からは、びゅるびゅると激しい射精液が迸り始めている。胎奥に浴びせかけられるねっとりとした感触とその熱量を感じ、友梨の唇はだらしなく緩み、朱に染まった頬の上で鼻先がふわふわと震える。
604 :
105:2009/08/17(月) 19:26:56 ID:ggeeqY9U
一突きごとに子宮の入り口をノックする、複雑な形状をしたブラウンのペニスが、友梨を宙高くまで押し上げ、そのたびに貪欲に快楽を求める少女の生殖器はきゅん、きゅんと身体の芯まで反応する。
「だめ、ぇ、ブラウン、っ、そんなにしたら、気持ちよすぎて、ぁ、あかちゃん、できちゃうぅ……っ!! し、子宮がよろこんじゃってぇ、に、妊娠しちゃうよぉっ……♪」
激しく柔孔を突き上げる愛犬に応えようと、『おクスリ』の効果を得て熱っぽく熟した友梨の身体の奥で、卵巣までもがぷちり、と成熟した卵子をつぎつぎ吐きだしていた。
人間の雄とは比べ物にならない規模と威力で始まった射精は、どれほど激しく濃厚な熱汁を子宮口へ吹き付けてなおまったく衰えることなく、あっという間に少女の狭い膣奥を満たし、孔奥へと流れ込んでくる。
愛犬の遺伝子がそこに迫っているのを感じ取り、友梨はさらに声をあげてブラウンにしがみついた。
「ぁ、あっ、来てる、きてるぅ、どくどくってされてるよぉ……、ブラウンのに、いっぱいに、おなかのなかいっぱいにされてるぅ……!! んぅ、あ、あっ、ぅ、あ!!」
組み敷いているパートナーが今まさに受精可能な状態であることを悟り、ブラウンの荒い息はさらに激しいものとなっていた。律動のタイミングを早めながら、さらに腰を前に押し付けて、友梨の子宮を直接刺激しようとする。
叶うことなら、友梨の成熟卵子のひしめく卵巣に直接精液をぶっ掛けてしまおうとせんばかりだ。
軋む椅子が跳ね上がるように床を擦り、壁際にまで押し付けられた。少女の肢体をその上に押し付けて、ブラウンはずんずんと容赦なく友梨の胎内をえぐる。熱をもった神秘のゆりかごと、尖った肉槍の先端が熱烈にキスを交わし、桃色の閃光が友梨の頭を埋め尽くしてゆく。
「っは、あぁ、あ、ブラウンの、ブラウンのおちんちん、いっぱい、いっぱい、おくのとこ、ごつごつって、してるぅ……んむ、ちゅ、んぅ……っ♪」
「わふ、わぉ、わぉお!!」
「っ、ぷあ、ブラウン、ブラウンんんっ♪ ……おなか、びゅくびゅくってぇ、あぁっ、し、しきゅう、いっぱいにぃ……ブラウンのあついので、いっぱいになってるよぉ……♪」
牙の隙間から伸ばされる舌を唇に挟み、絡め合いながら、友梨は自分からも腰を跳ねあげるようにして動いていた。
興奮と共にブラウンの生殖器の根元は、その太さからも規格外なほどに充血し膨らみ始めており、深く腰を打ちつけ合うと、その感触がぐりぐりと雌芯を刺激するのだ。
友梨もまた、ブラウンがいちばん『そこ』で感じることを知っており、敏感極まりない部分のぬめる粘膜同士の接触は、番うふたりの頭を白く染め上げてゆく。
「っぁあ、ぁああ、ブラウンっ、んむぅ、っれるぅ、っは、ひ、きもちいいとこ、いっぱい擦れて……すごいよぉ、すっごくきもちぃい……っ!!」
友梨はたまらず、開いていた脚をブラウンの腰に絡めた。自然、力を込めてぐりぐりと両者の腰は押し付けあわされる格好になる。
激しい律動で身体が離れそうになるのを嫌がっての無意識の行為だったが、それでもなお猛るブラウンは腰振りを止めることはなく、生殖器は交合したまま激しく密着しぐりぐりとねじり合わされた。
「っ、あ、あ、あっあ♪ ぁああッ♪ ぁあぁあーっ♪」
語尾に甘いハートマークを乱舞させるとろけた声で、友梨は自身の拳大にまで拡張された、ペニス根元の精瘤をゆっくりと胎内に飲み込んでゆく。本来の少女の身体にはありえない機能すら、これもすべて、愛しい相手の全てを身体に受け入れたいという献身のなせる業だった。
鍵と鍵穴がぴったりはまりこむように、友梨とブラウンの身体が結合する。
605 :
105:2009/08/17(月) 19:29:15 ID:ggeeqY9U
いよいよ交尾の本番が始まった。ブラウンと友梨、一人と一匹は、種族を超え遺伝子の壁を打ち壊し、互いに愛しいパートナーを求め合う。
なおもそのままぐりぐりと身体を震わせ、身体の奥で何重にも交わりあった生殖器が悦楽を謳い上げてゆく。
何度も激しい射精でどろどろと凝った白濁液を注ぎ込み、友梨の身体を染め上げて行くブラウンに、友梨は何度も何度も声を上げ、四肢を突っ張らせて絶頂へと至る。
「あぁ、あぁあぁああぁ、ぁああぁあ……ッ♪♪」
そうして長い長い交わりの果て、友梨の歓喜の悲鳴が十を数えた頃だろうか、やがてブラウンは静かに動きをとめた。
「ぁ、っ、っは、はぁ、はぁーっ、はぁっ……ふぅっ……」
訪れたわずかな休息の中、まるで身体の中の一番敏感な部分を、そのまま愛犬の肉杭にずどんとくりぬかれてしまったような感覚に、友梨はうっとりと眼を細める。直接ふたりの神経が結びつきあい、ブラウンの全てが手に取るように感じられる。
全身に浮かぶ球のような汗が、鎖骨から桜色に先端を尖らせた胸のささやかな谷間を伝い、腰へと流れ落ちてゆく。
大きく開いたブラウンの口からも、真っ赤な舌が突き出されたまま、湯気のように焼けそうな呼吸が繰り返されていた。
「はぁ……っ♪」
わずかな身じろぎでも、ぞくぞくっ、と深い満足感が身体の芯を深く痺れさせる。弾ける電流のような過激で強烈な快感はいったんおさまり、その余韻が波のうねりのように寄せては返しながら胎内を満たしていた。
途方も無いほどに溢れる幸せが、少女の胸を高鳴らせてゆく。
こうしている間も、ちりちりと触れあう身体の一番奥では、がっちりと子宮入り口にはまり込んだブラウンのペニスが、今も間断なく射精を続けているのだ。
「ブラウン、いっぱい出てるよぉ……わたしのおなかのなか、ブラウンのおちんちんのカタチにされちゃってる……っ♪」
間違いなく、今の自分達は世界でいちばん相性のいい、最高のパートナーだと断言できるだろう。友梨はまだ息の荒いブラウンに頬ずりし、頭をぎゅうっと撫でた。
「わぅ……わぉんっ!!」
しかし、ブラウンはそのまま力の入らなくなった友梨の腕を振り払うと、肩に掛けていた前脚を跳ねさせて椅子の上から降り、ぐるんと身体を反転させて友梨に背を向ける。
(あ……っ)
606 :
105:2009/08/17(月) 19:29:48 ID:ggeeqY9U
これが犬としての正しい交尾の方法なのだと頭ではわかっていても、これまで肌を寄せあっていた愛しい相手の身体が、自分から離れることに、友梨は大きな欠乏を抱えるような錯覚を覚えてしまう。
「わぅっ」
「あ、ぁ、やだっ待ってよぉ!! 、ま、まだ……んゥっ……!?」
振り立てられるビターチョコレートの尻尾はまるで猫じゃらしのよう。友梨はたまらずブラウンの腰を掴み、椅子の上、開いた脚の間に押し付けるように引き寄せた。
まるで――雄雌が逆転したかのように、ブラウンの身体に友梨がのしかかっているような格好だ。
「ぁ、あっあ、あっ、あッ!?」
しかし場を支配しているのは上に乗った友梨ではない。身体こそ離したものの、いまだ彼女の胎内奥深くにまで、雄の生殖器はがっちりと嵌まり込んでいるのだ。
ブラウンが正反対に身体を向けてもなお、力強くみなぎる雄の滾りは全く衰えることなく、友梨はブラウンに全身を深く貫かれていた。
ブラウンがわずかに動くたび、ペニスの先端は直接友梨の子宮口を突き上げる。同時に足踏みを繰り返すブラウンは、一時射精液によって十分にほぐれた友梨の胎内へ遠慮なく本当の射精を開始した。
パートナーが体勢を変えたことでねじられた生殖器は、少女の孔をよじるように180度回転し、絡みつく柔襞をすり潰すようにらせんを描く。ごりっ、ごりっ、と充血し膨らんだ軟骨が膣内で暴れ回り、友梨は瞬く間に絶頂へ突き上げられた。
その間にもひっきりなしに射精を続けるブラウンによって、小さな胎内は子宮どころかその奥までも、身体が内側から精液漬けにされていく。ぬめる肉襞が獣の射精に侵食され、歓喜をあげてうち震える。
「っぁぁああぅ、あは、ひぅっ……ぁああああ!!?」
ブラウンがむずがるように制止の手を振り切って前に進もうとするたび、友梨の拳にも匹敵する、圧倒的で巨大な精瘤が、入り口に引っかかりごりごりと捻られる。
クリトリスを裏側から押し潰され、膀胱や腸の蠕動すら圧迫する――人間との性交渉では味わうことができない、禁断の快楽。獣との交尾がもたらす甘美な快感に、少女の理性は弾け飛んだ。
その間にも、友梨の胎奥には激しく白濁液が注がれ続けている。捲れあがった制服の下では、白い肌を覗かせる腹部がぷくりと盛り上がり、子宮や卵管まで侵食する旺盛な生命の源を飲み込んでいた。
「あは、ぁあぅ、あああぁうっ、あ、いっぱい、いっぱい出てる……ぅ、ブラウンのせーえき、いっぱい、いっぱいぃ……!! も、もう受精してるのにぃ、そ、そんなにいっぱい犯されたら、赤ちゃんいるとこなくなっちゃうよぅ……!!」
607 :
105:2009/08/17(月) 19:30:23 ID:ggeeqY9U
堪えきれない欲情は唾液になって半開きの唇からこぼれ、じわ、と目元から涙になって溢れだす。感情や知性を置き去りに、本能だけで交わる雌の表情。あどけない少女からは想像もできないほどの淫靡な姿であった。
もっと、もっとと禁断の快楽を貪る少女は、無意識にブラウンの身体を繋ぎ止めようとその腰を掴み、脚の間に引き寄せようとする。
動物と繋がり、犯され、その射精を歓喜と共に受け止める――
いけないことだと理解しているからこそ、それを破る瞬間の快感は凄まじいことになるのを、友梨は知っていた。
「ぁ、あぁ、だめ、待って、ブラウンんん、そ、そんな何回も、っ♪ だめぇ、っ♪ま、また、また受精しちゃう、また赤ちゃんできちゃうぅうっ!!」
「あぉぉおおんん!!」
「っうく、ひぅぁぁぁあぁああ!?」
むずがるブラウンが尻尾を振って暴れるたび、少女の胎内を剛直がえぐる。それを押さえつけようとする友梨の腕の下で、なおもぱんぱんに膨らんだ精袋はどくどくと収縮し粘つく白濁液をポンプのように注ぎ込んでくる。
着床したはずの受精卵をも飲み込まんとする獣欲に、友梨はなんども背筋を仰け反らせた。
獣の交尾の方法で少女の胎内に溢れんばかりの白濁液を満たし、ブラウンは完全に友梨を己のものにしようとしていた。
出口を密閉された狭い膣内を満たし、子宮内膜まで流れ込む奔放な生命の素が、どくどくと脈打ちながら神秘の揺り篭を蹂躙してゆく。粘性の塊に膣内を直接舐めしゃぶられているかのようだ。
「あは、っ、あっ、ブラウン、だいすき、ぶらうん大好きぃ!! ずっと、ずうっとこのまま……ぁ、赤ちゃん、ブラウンのあかちゃん、たくさん、たくさん妊娠したいぃ……ぜんぶ、もっと、もっといっぱい、ちょうだぃいっ……♪」
子宮口を貫いて受精に即決する射精の感覚を全身で味わいながら、友梨はなんども絶頂に上りつめる。獣の愛し方に応えて排卵を続ける卵子が、ありったけの方法でブラウンを迎え、受け止めようとする。
最愛の相手の子を孕む、雌の悦び、母の歓び。同時に幾重にも重なる途方もない恍惚が少女を飲み込んでゆくのだった。
608 :
105:2009/08/17(月) 19:33:14 ID:ggeeqY9U
それから――どれほど経っただろうか。
少女の子宮はすっかり熟したように腫れ上がり、二十四時間休むことなく熱を持っていた。
とく、とく、と絶えることなくかすかな脈動を続ける下腹部、その奥の生命の揺り篭のなかに、確かにはっきりと、友梨は生命の鼓動を感じ取ることができた。
「あは……動いたっ♪」
いつものカプセルを飲み込んだ後味を喉の奥に感じながら、友梨はいとおしそうに膨らみ始めた下腹部を撫でる。
小さな、まだ膨らみも定かではない少女の胎内で、ぬめる粘液と卵胞に包まれて眠る、茶色い毛皮の子犬の姿を思い描く。
「ふふ、ブラウンも、もうすぐお父さんだよ?」
ふかふかのベッドのシーツの上、隣ですうすうと眠るチョコレートブラウンの体躯をそっと抱き締め、少女は慈母の表情で目を細めた。
もうすぐママになる、という自覚は、まだまだあどけない少女の仕草には似合わない、どこかインモラルな色香と雰囲気を漂わせてもいた。
「元気に、産まれてきてね……」
まだまだ、指の先ほどにも満たないうちから夜毎元気に動く赤ちゃんの胎動を感じ取り、友梨は静かに目を閉じた。
愛しいパートナーとともに暮らすこの至福の日々に、やがて新しい生命が加わる日を夢見て。
609 :
105:2009/08/17(月) 19:35:34 ID:ggeeqY9U
以上。
変わり映えのない展開しか書けない自分の引き出しの少なさに絶望中。
世間の規制は厳しくなる一方ですが、この趣味を持つエロSS書きの端くれとして
当スレの活性化を切に願っております。
乙です
乙です。
そして容量警告。
実用性大で大変有難いです
ええのう
GJ
最近ここ過疎ってたから
活気づけてくれてありがとう
もちろん私の息子も(ry
GJ
久しぶりに興奮した
次スレ立てないと500k目前だよー。
テンプレどうしよう。
どうしよう…
人いないのかな
さっき知ったニコ動のsm5352893
マッサージだけであんなになるのか猫!
声可愛くて感動した。
>>622 雌猫を満足させるのって大変そうだな。
雄猫のは針付きだからな。
624 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 07:15:51 ID:SCHaFGsa
保守