【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 11【クレパラ】
2 :
1:2007/08/02(木) 21:02:43 ID:EaGK163k
乙〜♪
1>>乙華麗
>>1様乙です
このスレも萌えで一杯でありますように(^人^)
保守兼ねで今号の話題。
小さなローリィのイメージ映像の和服の蓮に萌えた。
さらに母親のことで辛い想いをしている蓮の背中を優しく撫でるキョーコ、
そのままどうしようもなくなって愛し合っちゃうふたり、まで妄想してしまった。
ぜひその妄想をお話にしてください!
1日1保守
8月っていうと・・・盆踊りとか花火大会だよね。
そうすると、浴衣姿の蓮キョをイメージするんだが・・・。
絶対、蓮はキョーコの浴衣姿に悩殺されて我慢出来なそうだな!!
仮に、花火大会に行っても、花火はそっちのけで、別の何かをキョーコの
身体に咲かせたり、打ち上げそう・・・。
って妄想した。・・・煩悩の夏だなぁ〜
蓮は和服も似合んだろうなぁ。
そんで夜の帝王になったら最強。
水着エチーとかもいいかも。
胸が小さいからと恥ずかしがって隠すキョーコに、
「ダメ、見せて」と両腕を押さえ付けちゃう蓮。
海とかだと目立つから
ローリィのプライベートプールかな。
絶対有り得ないけど、クチを開けばセクハラまがいのことを言って
キョーコを困らせる蓮。
小学生男子がスカートめくりしているような、そんな蓮が見てみたいです。
保守がわりに小ネタ。
昔、知人宅で見たエロアニメ(学校モノ)を蓮キョで妄想。
キョーコはテニス部の部長で優等生、蓮は眼鏡かけてて白衣のSな教師。
前半はうろ覚えだが、教室でアンアン。机の上でいろんな体位でヤりまくり。
教師は突きながら「・・・テニスで鍛えてる割には腰に力が入ってないよ?もうバテたの?」と言葉責め。
生徒の方は最初嫌がりながらも結局は「も・・もっと・突いてくらはいっ・・・・」と哀願
最後は駅弁で「もうダメっ・・・とんじゃうっ・・・」
「・・っそういう時はイクって言うんだよっ!・・・」
「あん・・イっちゃうっ。ダメ・・・・赤ちゃん・・出来ちゃうっ」
「そうだよ。・・・お前はママになるんだ」とかなんとか。
なんて題名か忘れたが、イヤイヤ言いながら女生徒が嬉しそうだった記憶が
長くてスマソ
ミルキーの放課後かな
キモメンが主人公なんだが、奇しくも中の人が…
察してくれ
エロいな。
上下真っ白のテニスのユニフォーム姿なんか似合いそうだ。
スポーツが絡むとコスプレぽくて変態臭が。
テニス、スクール水着、ブルマー、弓道で袴。
キョーコに置き換えるならテニスじゃなくてバドミントンかなあ
容赦なくめくれる白いスコートと
ふりふりのアンダースコートは浪漫だよね
エロ教師にラケットでいたずらされたらいい
しかし、キョーコに演じさせたらうっかりスポ根ものになりそうな悪寒
>>22 なんかIDがsugeeeeeee!
確かにものすごい雄たけびと共に羽根やテニスボールを追いかけそうな悪寒・・・
私は
>>20が数あるAVの中から“ミルキーの放課後”が分かったことに驚いたw
帰省しないオイラは保守でもしとこうか。
蓮の部屋のリビングのソファーに座っている蓮とキョーコ→
いい雰囲気になる→キス→キョーコを押し倒す蓮→キスに夢中になる二人→
抱き合ったままソファーから落ちる蓮とキョーコ。
「最上さん、(ごく一部の)読者からのリクエストで"16巻の表紙その後"っていうのがあるんだけど、どう?」
「ななな、敦賀さん!?
なに言ってるんですか何ですか"その後"って!!
嫌です…ってもう夜の帝王入ってるし!!
っんっっ…いやーん」
すまん1カ月待てなくてコミクス読み返してたもんで…orz
それをアンケートに……書けないorz
私も連載再開待ち遠しくて、蓮キョの初チッスはどんなんになるんだろうと妄想。
キョーコどきどきしながら目を閉じる。
唇触れる。舌先でなぞられる。舌ねっとりと絡ませられる。
(え、えええぇ、き、キス?! これがキス!?)
と大混乱になりながらも、蓮に吸われるがまま、胸揉まれるがまま。
すっかり溺れてしまうキョーコ。
夜の帝王、本領発揮。
ってことは本誌ではありえないだろうな〜。
というよりも、キスシーンはいつのことなんだろう (´・ω・`)
キスシーンは絶対描いてもらわないと!
花ゆめだから過激な描写は無理にしても、
朝チュンなんかあった日にはそれだけでご飯三杯はいける。
パタリロの時には男同士のほにゃららシーンが
普通にあったんだよなぁ…<オバハンデスカラw
せめて…せめて蓮キョのキスシーンだけはなにとぞ…orz
キスもいいけど、手を繋いでくれないかなぁ
変なオーバーアクション無しで自然に、あぁ、気持が繋がったんだなって感じで
照れたり悶えたりは読者の仕事w
……最近の少女漫画じゃこっちの方が恥ずかしい気がする…orz
朝チュンなんかそうだが、直接描写じゃなくても
なにげなくお揃いの持ち物が描かれていたりとか、
ΩΩ Ω<な、なにをしたんだーーー!
な描写があるだけで萌えられそうだな。
手を繋いでるふたりの後姿だけでもあらゆる想像が出来そうなんだ。
そのあと指が絡んで…とか帰宅後・・・とか。
最終回 キス無し 手を繋いで終わり。なんて事になった日には
皆様荒れるんでしょうね・・・・・・・・
想像すると怖いです。
キスはしてほしいな。
最低でもキスはして欲しいよ。それ以上の描写があったらうれしい。
どこまで進めば暴走をせずにすっきりと終われるんだろ?
MVPもクレパラも朝チュンはなかったからねぇ。
きっと最初のキスは、蓮も緊張して、触れるだけのキスになるんじゃないだろうか。
おそるおそるといった感じで、ちょっと触れるだけでとろけるような。
で、次第に夢中になっていくといった感じで。
保守ついでに小ネタ。
夏祭りに行った蓮キョ。穴場スポットで花火を見物。
そのとき、キョーコの浴衣の裾から何かがするりと入ってきた。
「敦賀さんっ助けて」
「どうしたの」
「何かが、入ってきた、へ、蛇」
「!見せて」
キョーコの浴衣の裾を開く蓮。
小さな蛇が逃げていった。キョーコは咬まれずにすんだ。
しかし、キョーコはそのとき、下着をつけていなかったので、大切な部分が蓮の目に。
その後は、考えられない。
ぶっちゃけ花ゆめはどこまで描写がOKなんだ?
最近はあからさまなシーンは見かけないし、キスシーンくらいまでかな
「描かなくてもOK」で作家任せなんじゃないかな
(パタリ*とか*輪とかは描いてあったわけだし)
藤崎真緒のでレイプシーンとか朝チュンなら何年か前にあった
少コミほどあからさまなのはないね
最近はフルバで匂わせる程度の描写があったくらいかな。設定はかなり生臭かったけど。
昔はマリオネットやパズルゲームでかなりきわどい表現があったけどね。
ツーリングなんて加えてホモだし。
マリオネットやパズルゲームを知ってるって・・・相当古くからの花ゆめ読者だなwwww
ちなみに、自分は物心ついた頃から花ゆめのある生活をおくっているから
「はみだしっこ」や「ガラ仮」から知ってるが、そういわれてみると昔の方が
きわどい表現って多かった。マリオネットの愛田さんは特にそうだったな・・・
昔は瞳元気で主人公カプのHシーンがあったの思い出した
フルバは確かに匂わせる程度だったw
少コミは酷すぎるから対象外として、やっぱ最近はやんわり規制してんのかね
でも蓮とキョーコのラブシーンは見たいです
照る照る少年とかMとNの肖像とかでなかったっけ?>Hしーん
うん。蓮とキョーコのがみたい。
このスレ+まきつき画ですでにラブシーンを拝んだ気になっている自分もいるおw
クレパラで司が権に襲われてるところはヤバかった覚えが
胸ちゃんと触ってたし
スキビでもレイノのお触りがあったね
…そんなのはいいから蓮キョを
豚切でごめんなさい。ちょこっと妄想。エロ風味で。2レスぐらいかな?
蓮と京子での雑誌の水着撮影。
「じゃ、敦賀君、京子ちゃん。ちょっと海の中に入ってくれる?」
カメラマンの指示で水の掛け合いっこをする二人。
蓮にのせられて楽しそうに水遊びをするキョーコ。
海の深みにはまって、キョーコ少し水に沈みこむ。
蓮は冷静にキョーコの脇下から腕を入れてすくい上げる。
「大丈夫? 最上さん」
「すみま……!」
密着状態にどきどきするよりも、青ざめるキョーコ。
勢い余ってキョーコは水中で思いっきり片胸ぽろりしていた。肉厚パッドも外れて大慌て。
(ど、どうしよ……)
とりあえず浮かび上がるパッドをこっそり掴み取るが、はずみで乳が蓮の腕を掠める。
「え」
「あ」
ぷるんとした柔らかな感触。蓮も事情を察して、頭に血が上る。
男性スタッフも多いため、緊張する蓮。
「慌てなくていいから。……着けなおせる?」
(き、気づかれたっ!)
羞恥心で赤面しながらもキョーコ、こくこく頷く。
二人の動きが怪しいため、スタッフがじろじろ見てくる。
キョーコ、公衆の面前で着替えをしている気分になり、蓮の方に回転して水着に胸をおさめようとするが、
水流と貧乳のため、片胸はめては片胸はみ出すを繰り返す。蓮、生乳を見て、うつろな目。
スタッフがとうとう波打ち際から近づいてくる。
「どうしたんだー、二人とも」
(きゃああああっ)
蓮、とっさに腕を巻きつけて胸を隠す。
ますます危険な状態に追い込まれる蓮だが、カメラマンは「いいよいいよー」とシャッター切る。
何枚かセクシーショットを撮られて、蓮はキョーコに巻きついたまま海から上がり、ロケバス行くのを
「ちょっとトイレへ」と言ってしばらく戻らず。
残されたスタッフたちの会話。
「なんで京子ちゃんまで?」
「連れション?」
「いや、オレちらっと見たんだけど、京子ちゃんの水着外れかけててやばいことなってた」
「「「え」」」
「さっきごそごそやってたのってまさか……」
「まさか敦賀君にかぎって」
「まさかねぇ」
と言いながらも、二人の水中エッチを妄想する男性スタッフたち。
水中でキョーコの頬が紅潮していたのは、蓮に胸もまれてあまつさえ乳首くりくり摘まれて、あんあん喘いでいたとか。
下半身は水着の隙間からズッコンバッコン抜き挿ししてたとか。そしてそれだけでは我慢できずに今は――。
敦賀蓮だったらエッチ上手そうだよな〜京子ちゃんもメロメロになるんじゃないか〜と浸っている間に、二人が戻ってくる。
恥ずかしそうに謝る艶っぽいキョーコに、スタッフの妄想炸裂。
(((((何があった?!)))))
その日一日中、撮影スタッフは悶々としていましたとさ。
肝心のエロシーンがなかったのでエロ風味ということで。
お粗末さまでした。
ちょwwエロスGJw
蓮がエロいのかスタッフがエロいのかわからんがw
紳士にかばいながらも内心パニクってる若人な蓮かわいいな。
勝手な個人的感覚では 夜の帝王:紳士:ヘタレ=2:2:6 くらいがほどよく萌える。
この蓮とキョーコの撮影現場を松が見たら、
いろいろ想像してのたうちまわるだろうな。
GJ!モエ
妄想がかきたてられる。
週末に向けて保守!
ID QOo キタコレ!!!
妄想の種
キョーコ久々に乗った電車で痴漢される。
蓮に相談。
はじめは真剣に親身になって聞いていたが、
キョーコのあまりにもリアルな表現にムラムラ。
「こうやって触られたの?」
「ここは?」
「ナカに入ってきた?」
等と再現。
我慢できなくなってアンアン。
職人さま光臨祈願
投下します。
ようやく付き合い始め、身体を重ねるようになった蓮とキョーコ。
キョーコは抱き合う行為に恥ずかしさだけでなく幸せを感じるようになってきた頃。
蓮は大事にしようとずっと必死に優しく抱いていて、たまに暴走してしまいそうなのをなんとか抑えていたが…
という時期で想像していただければ。
蓮、ヘタれてますのでご注意を。
キョーコは白く垂れた粘液をぺろりと舌ですくいあげ、ちゅぷ、と音を立てて深く咥えながら丁寧に舐め取っていく。
自分の心臓はまだドクドクと音を立て、激しかった行為の余韻を残す。
意識は朦朧とし息は苦しかったが、それでもなんとか必死に、蓮の脈打つそれを手にとり、綺麗にしていった。
強いられたことはないが、それが行為の後の、キョーコにとっては儀式のようなものだった。
毎回手玉に取られるように操られ、啼かされる。
なんとか今日こそは自分が…そう思いながらキスを交わすはずなのに、気付けば魂を抜き取られたようにただ脱力しているところで我に返る。
いつも申し訳ない気分になっていたある時、蓮が絶頂の直前で抜き去り自分の腹の上に放ったのを見て、キョーコは吸い寄せられるようにそれを手にとり、口にぱくりと咥えこんだ。
それまでなぜかキョーコの咥内で解き放つことを拒んでいた蓮は、突然のキョーコの行為にひどく驚いた顔をしたものの、嬉しそうに満足そうな笑みを浮かべた。
その時の蓮の表情が忘れられず、キョーコはそれからいつも、自分がこうして最後に綺麗に舐めあげ激しかった時間の終わりを告げることに、密かな幸せを覚えていた。
後から思えば、この日は久しぶりの夜だった。
と言っても実質会っていなかったのは一週間ほどなのだが、毎夜帰りの遅い蓮を待って身体を重ねていた二人は、互いの感覚を呼び起こすのに夢中になった。
これほどまでに誰かに溺れることは互いに初めてで、そのことに一抹の不安を覚えつつも、どうしようもなく惹かれあってしまう。
抱き合うことだけにこだわっているわけではないはずなのに、寄り添うと気付けば服を脱がせ合っている――そんな毎日。
汗ばんだ身体を月明かりに浮き上がらせ、弾んだ息を整える蓮。
その妖艶で虚ろな表情を時折見上げながら「儀式」を進めていたキョーコは――いつもとは勝手が違うことに気付き、みるみる顔を赤らめた。
「……っ…あの…敦賀さん…」
シーツの上に座る蓮から顔を上げたキョーコだったが、なんと言っていいのかわからず恥ずかしさで頬を熱くする。
手でそれをゆるりとしごき上げながら、その違和感はやがて確信へと変わっていった。
「うん……まだ、固い、ね…」
いつも以上にたっぷりと飲み込んだはずなのに、蓮のそれは勢いを衰えさせず、キョーコの手の中で未だ強く血管を浮き上がらせ熱を含んでいた。
――満足、できなかったの…かな…
一方の自分は、指で、舌で…そして浅い挿入だけでも幾度も高められて、意識を戻すことに精一杯だったというのに。
不甲斐なさも手伝ってキョーコは泣きそうになったが、なんとか気付かれまいと必死に喉の奥から込み上げる感情を飲み込んだ。
しかし恐る恐る見上げ、瞳を眼を合わせた先の蓮の表情もまた、なぜか申し訳なさそうに困っているものだった。
「もう一度……いい…?」
「え…?」
抱き合う夜の数は増えていたが、蓮が射精すればそれで終わりだと思っていたキョーコは、言われた意味がわからずに戸惑い瞳を泳がせた。
「ごめん…我慢できそうに…ない…」
「あ……ぁ……っ」
覆いかぶさってきた蓮は、返事も待たずにキョーコの中へと沈めてしまう。
再び始まった律動。
もう充分に味わったと思っていたのに、さっきまでとはまた違う、深い快感がキョーコの内から広がっていく。
「…っ…ごめ……っ、あぁ…」
「んぁあ…っあぁ……ゃあ、つるが、さん…っ…」
いつもは聞けない蓮の気持ち良さそうな喘ぎ声に、キョーコの中で嬉しさと愛しさが込み上げる。
――違う、謝らなくていい、もっと満足してほしい…もっと…もっと、好きに、して欲しい…
恥ずかしさと戸惑い、それに息をつく間の与えられない高まりの連続に、伝えるべき言葉は飲み込まれ消えていく。
――謝らないで……嫌じゃ、ない…っ
言葉はただ啼き声となり、キョーコは何度も必死に首を振り……
「ごめ…ん…っ…」
蓮は汗で張りついたキョーコの髪を指ではらい、その額に何度も謝りながら唇を落とす。
何度も達したはずなのに、この先にまだ高みがあるのかと途方に暮れながら…キョーコは蓮が追いついてくるのをひたすらに待った。
ひくひくと身体の中心からの震えが止まらないキョーコを、蓮は心配そうに覗き込んだ。
「最上さん…大丈夫……?」
「ん……」
返事をするのもままならず、気にしないで、と心の中で呟きながらキョーコはそっと手を伸ばした。
蓮はその手を取ってキスを落とすと、大事そうに自らの頬にすり寄せた。
――あ…また……あの顔…
ぼやけた視界の先に、今日何度も見た蓮の申し訳なさそうな顔が浮かび上がる。
――優しい、人。そんな心配も遠慮も、いらないのに…私はもうすっかり…あなたのもの、なのに……
指先になんとか力を取り戻し、その頬をそっと撫でて微笑むと、蓮はほっと安堵の表情を浮かべた。
「ごめん…ね」
ゆっくりと降りてきた蓮に、額、頬、唇…耳……軽く、何度もキスを落とされて、くすぐったさに身を捩る。
「んっ、つるがさ……すぐった…ぃ……ん…」
「ん…ごめん……」
今度こそ、いいんです、と口にしようとしたキョーコだったが――
「……え……っ、ぁ…あ……や…うそ……っ」
「ほんとごめん……ね…?」
「あ…あぁっ…ひゃぁ……あっ…っ!」
半信半疑のキョーコの中に、三たびの圧迫感が襲いくる。
耳の奥に優しく響く謝罪の声に溶けながら、キョーコは静かに意識を手放した。
翌朝。
重い倦怠感の中でようやく身じろぎしたキョーコは、無意識に伸ばした手が空を切ったことでようやく朝を認識し、目を覚ました。
隣りに寝ていたはずの蓮はもういなかった。
蓮が出かける時に目を覚まさなかったことなど初めてで、一瞬驚いたキョーコだったが……
昨夜の、否、朝方の行為が目蓋の裏にはっきりと蘇り、むしろ目覚めず恥ずかしい思いで顔を合わさずに済んだことに、安堵とも落胆ともしれぬため息をつく。
枕元の携帯電話に手を伸ばし未読のメールをチェックすると、蓮からのメッセージが入っていた。
キョーコの身体を心配する内容と、無理をさせてしまったという謝罪と――久しぶりだったから、というなんとも稚拙な言い訳。
キョーコは蓮の心配性な優しさに苦笑いをこぼしながら、
一週間であれなら……今度の長い地方ロケのあとはどうなるのだろう…などと、洒落にもならない心配に頬を赤く染めるのだった。
以上です。
GJ!!
なんかキョーコの体が壊れないか心配しちゃったよ。
GJ〜!地方ロケの後になると
確実に起き上がる事も出来ないぐらいになるだろうなww
キョーコ、頑張れ。
蓮の喘ぎ声モエス(*´Д`)ムハァ
なんだか初々しい感じ―GJ
萌えス
GGGGJー!
蓮キョのイチャラブっぷりにモエー!
キョーコの儀式(*´Д`)ムキャー
かわいすぎて蓮は辛抱たまらんだろうな。
蓮の喘ぎ声モエス。
67=69?
ID違うけど文章一緒だね。
最後の一文だけじゃん。一緒なの。
ってかそんなのどうでもよくない?
同棲中の蓮とキョーコの日常を妄想中。
・いってらっしゃいとおかえりなさいの玄関のキスが毎回長い。
長いうえに「今夜…ね」とお誘い付きだったり
そのまま盛り上がって寝室へとなだれ込んだり。
その日も「おかえりなさいっ」とエプロン姿+可愛らしい笑顔で玄関に走ってきたキョーコ。
いつものように抱きしめキス開始。
んっ、と苦しそうに漏れる甘い声に煽られ、手はついついキョーコのキャミソールの中へ。
「んーっ…だ、だめっ…」
「どうして…?」
胸を押し返された蓮は、キョーコの感じやすい耳の中で低く囁く。
びくんっ、と震え頬を染めるキョーコ。
「あー…ん、ん、コホッ…ン」
第三者の声で我に返るふたり。
→社さん
「あ…すみません社さん、忘れてました…キョーコ、お客さん連れてきたよ」
→モー子さん
「敦賀さんこんばんわ、お邪魔してます」
「…いらっしゃい、ゆっくりしていってね、キョーコが喜ぶから」(内心ガッカリ)
他には
・お風呂はできるだけ一緒に。(嫌がるキョーコを「一緒に入ると省エネらしいよ」と説得)
・蓮がロケに行くと必ずキョーコに土産(プレゼント)
・オフが重なった日はずっとベッドの上
・蓮が忙しくて淋しい時キョーコは蓮の服を着たり蓮の専用カップやシャンプー・香水を使ったりしている(蓮には内緒のつもり)
などが浮かんだ。
>>74 キョーコカワイス!
もう既に新婚みたいな2人に萌え。
>蓮に内緒のつもり
ってことはバレてるのねw
キョーコは結婚したら芸能界引退して家庭に入りそうなイメージがある。
君が仕事をしたいなら歓迎だよ
と笑顔で認めつつ、結婚後は堂々と周囲の男を牽制しそうなイメージだよね。
キョーコは仕事より家庭って感じがある。
子供が産まれたら、旦那の蓮が子供に甘いからいつも注意してたりして。
キョーコは、どちらの道を選んでもうまくいきそう。 >仕事か家庭か
仕事を続ける場合は、仕事と家事を完璧に両立しそうだし、
蓮と仕事面でも刺激しあって、いいパートナーになりそう。
家庭に入る場合は、代マネの時みたいに蓮をサポート。
蓮は、心置きなく仕事に精を出せるという。
キョーコは、家庭を選ぶかもしれないな。愛情に飢えてるし。
仕事しなくても、十分幸せを感じるんじゃないかな。
山口百恵みたいに、芸能界をすっぱりとやめて、伝説になるのもいいね。
蓮と共演して映画主演何本か撮ってゴールデンコンビと言われ
カンヌで賞取るとか国際的にも結果だして、すぱっと引退→伝説に
というなら、かなりカッコイイし素敵だね〜少女マンガ的にも!
ラブシーンがエロティックな恋愛映画とか期待してみる。
>>74ですが、朝のいってらっしゃいをエロバージョンで妄想してみました。
エロといっても挿入なしのお預けプレイ。
マゾでちょっとロリなキョーコと鬼畜気味な蓮ですので
苦手な方はスルー願います。
「いってらっしゃ……っん…」
蓮はキョーコの言葉を遮るように唇を塞ぎ、すっと無駄のない動きで手を腰に回す。
その重みも、拒まれそうになった時の回避のコツも心得ている。
愛らしい唇を味わいやすいよう、慣れた様子でその細い身体を引き寄せた。
見送るときのキスは毎朝のこととはいえ、その内容は毎日違う。
軽く触れるだけのキス、離れるのが惜しくなるような長いキス…
そして、今日のように身体の芯を熱くさせるような濃厚なキス。
台所から慌てて走ってきたキョーコは心積もりが不足していたため、
突然始まったねっとりとした甘い貪りに対処できず、蓮の思うがままになってしまった。
「んっ…んんー…っ、ん、はぁっ…んっ」
逃れようと顔を動かせば、なぜかますます深くなり、舌が絡め取られて咥内をしゃぶられる。
自分の呻き声と唾液の絡む卑猥な音が耳を犯し、口の端からはたらりと液がこぼれ、酸欠寸前のキョーコの頭の中はぼんやりとぼやけ始める。
押し返していたはずの手のひらは気付けば蓮のシャツをぎゅっと掴み小さく震え……
その様子に気付いた蓮もまた悦び昂ぶり始めていた。
「っんぁ…つ、るがさん…もう、行かないと…っふぁあっ、な、なにするん、ですかっ…だめぇ…っ」
「キョーコいやらしい…下着、履いてなかったの?おまけにこんなに濡らして」
「ち、ちが…」
「違う?じゃあこれはなんだろう、ね?」
スカートの中へ伸ばした手を一旦引き抜き、蓮はその中指をキョーコの眼前に見せ付ける。
慌てて顔を逸らして真っ赤になったキョーコの顎をくい、と持ち上げ、容赦しないと言わんばかりに正面を向かせた蓮は、
そのしっとりと濡れた指を――キョーコが見ているのを確認しながら――ぺろりと楽しそうに舐め、ふっと哂いをこぼした。
「…汚い…です、やめて…ください…」
「ん…美味しいよ?キョーコもほら…味見してごらん?」
「やっ…い、いやっ…ぁん…っ…んっ……ん、ぁ、んぅ」
無理矢理指を咥えさせられ、なおかつそれを舌の上、頬の裏肉、とかき回される。
まともに呼吸ができない苦しさで漏れる呻きなのか、妖艶な蓮の瞳に支配される興奮からくる喘ぎなのか、キョーコは自分でもわからなくなる。
――これは演技なの…?あるいはこれが、本当の彼の姿……?
毎朝、毎夜違う顔を見せる恋人。
ついていけないほどに優しく甘く耳元で囁かれる時があるかと思えば、ある時は嫉妬に狂い独占欲を丸出しにしながら犯すように抱き続ける。
初心な青年のように不器用に言葉を紡ぐ日もあれば、こうして目も眩むような色香で思考能力を奪ってくる。
蓮のことを知れば知るほどにキョーコは混乱し――そして夢中になっていく。
もう許して、という願いを込め、涙を溢れさせながら見上げてくる被虐的な瞳に、蓮はようやく指を引き抜いた。
ハァハァと息を荒げフラつくキョーコの腰を支え、その頬をすっと優しく撫でる。
「嘘はいけないよ。見せてごらん、濡れてるんだろう?」
キョーコはは羞恥で真っ赤になり震えながらもコクコクと何度も頷き、
きゅっと握り締めたスカートの裾をゆっくりと持ちあげた。
「あぁ…かわいいよ、すごく」
ぷくりとした綺麗な肌色が浮かび上がる。
昨夜、自らの手で丁寧に剃毛した蓮は、その美しさにぞくりと背筋を震わせた。
「は、恥ずかし、ですっ」
「…ん、たまらないな…どうして欲しい?」
指先で焦らすようにそっと触れられて、キョーコは小さく声を漏らし腰を揺らす。
触れてほしい中心を避けて、楽しそうに剃った部分をなぞる感覚に、もはや限界は頂点に達していた。
「ぁ、あ、つ、つるがさ、んっ、はぁあ、あっ」
「言ってごらん?お願いごとならなんでも、聞いてあげるから」
「も、だめ、ぁ…きもち、よく、してくださぃ…お、お願いっ、です」
「いい子だ…よく言えたね」
「んっ」
蓮はキョーコの舌を誘いながら左手で確りと腰を抱え、右手の指で溢れる愛液をすくい取る。
ぬるりとまとわりついたそれを尖りに塗りつけ、先を軽く玩び、あるいは根元からゆっくりとこね回す。
キョーコの肢体からはすっかり力が抜け落ち、白い喉を露わにのけぞらせ、絞り出すようにただ喘ぎ続ける。
「あ、あぁ…はぁっ、つるがさぁ、ん、ぃやぁ…おかしく、なっちゃぅ…あぁん…」
「キョーコ…クリトリスと、ナカ、どっちでイきたい?」
「く、くりっ…クリトリスが、いい…クリがいい、のぉ」
「ん?どうして?」
「だ、って、ナカだと、欲しくなっちゃう、我慢、できなく、なっちゃうっ」
「そう……じゃあ」
「ぁああっ、やだっ、だめぇっ、ああんっ、ソコだめなのおっ!」
充分に大きくなった突起を置き去りにし、蓮は二本の指を蜜壷に押し込み、手前のザラつく箇所を擦りあげる。
悲鳴のように高く啼きながら、ぽろぽろと真珠のように美しく涙をこぼすキョーコ。
その肩越しに姿見の鏡を見やると、嫌がり泣きながらも必死に快感を追い求めて腰を振る彼女のあられもない淫靡な姿が映し出され……
蓮はその姿にぞくぞくと身を震わせながら、煽られるように激しく指を動かし、かき回した――…
崩れ落ちたキョーコをそっと座らせ、蓮は落ち着かせるように髪を撫でた。
「ん……ぁ…」
「大丈夫?あー、携帯が鳴ってる…社さんだ、もう行くよ」
「え……?」
「続きは今夜。いい子にしてるんだよ」
頬を桃色に染めあげ潤んだ瞳を震わせるキョーコのことは名残り惜しいが、そこは無遅刻記録更新中の仕事男、敦賀蓮。
最後にキョーコの髪にそっと愛しそうに唇を落とし、
優しくとも意地悪とも判別のつかない意味深な微笑みを残し、パタンと扉を閉め――…玄関にはキョーコが残された。
「い、いい子になんて、できるわけないじゃないっ!」
火照った身体を持て余されて、キョーコは夜までの果てしない時間を前に途方に暮れるのだった。
以上です。
「朝」なのに変態風味で失礼いたしました。
リロってなかった…
本当に申し訳ないorz
>>90ドンマイw
しかし朝からこんな状態で放置されたら耐えられんねっw
蓮が怒濤の勢いで仕事終わらせて帰宅するんだろうね。
続きを是非希望!!
続きプリーズ!
酒のいいツマミになりました。
もう一本飲みたくなった!
>>87 グハァ(*´Д`)エロッ
朝っぱらから何やってるんだぁGJ!
蓮の過去の女性遍歴を詳しく知りたい。
実はキョーコ以前は彼女の部屋に泊まったことがない、なんてのもいい。
>>94 「異性との共同生活」は、キョーコの方がよっぽど経験値高そうです。
元カノはソツのないオトナの方々っぽいし、蓮は生々しい女っぽさとか知らなさそー。
洗濯物に女物が混じっていて、どぎまぎする蓮とかイイかも。
キョーコも松の男の部分には目を瞑って避けていたっぽいし
お互いどぎまぎ、もかわいいな。
蓮の下着を干すたびに真っ赤になってたり
ある日キョーコが遅く帰宅したら、
干していたはずの自分の下着も取り込まれていて取り乱すキョーコ、てのもいい。
蓮の下着に頬擦りしてしまう変態キョーコでもいいや。
キョーコの下着を被って「ふぉおおおッ!」と叫びながら
クロスアウト(脱衣)する、そんな変態蓮を想像しながら・・・保守。
ヘタ蓮=ヘ(ン)タ(イ)蓮・・・
蓮「それは私のおいなりさんだ」
………くらうのはキョーコだけにしてえ〜。
キョーコが独り暮らしでも始めたら蓮は通いつめそうだな。
同棲はバレるからと拒否したのに、通われすぎてあっさりバレたりして。
キョーコの部屋のシングルのベッドじゃ蓮はきゅうきゅう。
丸くなって抱きしめあって寝るもよし。
職人さんにリクエスト。
嘉月×未緒を読みたいです。
どうぞよろしくお願いします。
103 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 17:21:23 ID:cpBwzaYZ
くれ厨ウザ
美月に惹かれている嘉月と未緒をエロを持ち込むにはやはり未緒が誘惑せねばなるまい。
しかし自分の勝手な妄想の中では
未緒は怨念たっぷりなわりに、実はツンデレでロリな印象だな。
未緒の黒髪に黒い服から覗く白い肌、赤い唇・・・はエロい。
>>104 未緒が嘉月を誘惑するシーンがあるので、
撮影前に蓮の家でそのシーンの演技練習をする蓮とキョーコ。
蓮はキョーコに誘惑されっぱなしで、演技練習にならない。
未緒から嘉月を誘惑・・・・・
内心動揺を抑え演技するも自然と鼻血タラ〜ッの敦賀蓮。
を想像した・・・・・
>>106 「...ねぇ、先生。私と先生がこんな事してるって操お姉さまや美月が知ったら、どうなるかしらね?」
未緒は嘉月のシャツのボタンを外し、肌につぅっと指を這わせる。
「...やめるんだっ..未緒!」制止する声はかすれて上手く言葉にならない。
(...不味いな、このままだと俺の理性がっ.....!ていうか最上さん、何でこんなに色気があるんだ!)
キョーコのあまりの憑きっぷりに自分の迂濶さを後悔する。
(こんな事になるなら家に呼ばなければよかった...)
そう思っても今更遅い。
グルグル考えている内に蓮のシャツは半分以上脱がされ、はだけていた。
「ねーぇ、先生ったら。止めるんじゃなかったの?」
クスクスと微笑いながら蓮の体に跨る。
どこか見下した目つきで微笑むキョーコは壮絶に美しく悩ましい。
経験だけなら豊富なはずの自分が飲まれて、押し倒されている。
まずい、まずいぞと思いながらも本気で止めようとは思わず
心臓はバクバク、吐く息は荒い。どこか期待している自分。
そうこうしている内にソファで寝転んだ蓮の上に
キョーコが覆い被さってくる。
「さっきからずっとだんまりね。何か言う事は無いの?」
「俺...は.....」言い返そうと見上げた時に
服の隙間からキョーコの胸が見えて鼓動がはね上がった。
「..もう、いいわ。私が先生を抱いてあげる。」ニヤリと笑いブラウスを脱ぐキョーコ。
瞬間。
「..も、最上さんっ、ストップ!!」
以上、鼻血噴くへた蓮でした。
>>107 GJ!!
キョーコから誘う時は未緒になりきればいいんだね。
>>107 GJ!
最後まで書いてあれば蓮だけじゃなく私も鼻血出したでしょう。
うはw
この短い文章で雰囲気ありすぎ!
GJ!
>>107 GJ!!
> 私が先生を抱いてあげる
って萌え。
自分も書いてみたが、
媚薬や軽く眠らせる薬を使って襲っちゃう未緒様もいいな、
美月に見せ付けちゃうアブナイ未緒様もいいな、
と思いながら書いたので
高貴な未緒が淫乱未緒になってしまったからご注意を。
4レスです。
112 :
1/4:2007/08/29(水) 20:54:53 ID:yrBzavtU
嘉月に跨り緩やかに腰を揺らす未緒は、黒いレースのロングスカートをまくりあげ繋がる部分を見せ付ける。
薄く茂ったその下からは、くちゅ、くちゅ、と水音があがる。
なんとかやめさせなければと必死に抗う嘉月だが、未緒の纏った強く甘い薔薇の香りを嗅いでから身体が言うことを利かず、
浮遊しているような感覚に支配され、拒む言葉もまともに紡げない有り様だった。
「未……くぁ…あ……だ…っ…め、だ……未、緒……っ!!」
今宵、嫌がらせへのクライマックスを演出しようと、未緒は媚薬を纏い嘉月に迫った。
そう…すべては美月への当てつけのため。
そのためなら、自らの心が、そして身体が汚れようが構わなかった。
無機質な心で誘惑にかかった未緒だったが、しかし嘉月のシャツを脱がせながら、その身体の美しさに息を呑んだ。
適度に日焼けした逞しい肩、指先にコツリと当たる太い骨、無駄なく鍛えられた腹の筋肉。
微かに男を感じさせる汗の匂いが鼻を侵し、未緒はくらりと眩暈を覚えた。
誘うはずが、誘われる。
もとより暗い殻に閉じこもって生きてきた彼女にとっては当然のこととはいえ、男に対しこれほどの色香を感じ、欲望が呼び起こされたのは初めてだった。
113 :
2/4:2007/08/29(水) 20:57:43 ID:yrBzavtU
焦らすように、しかし深く擦りつけられ、未緒の中で嘉月は熱く高まっていく。
阻止の言葉を投げつけようと顔を向ければ、自ら恥部を晒し卑猥に腰を振る未緒の様子が視界を奪い、なんとか奮い起こしたはずの理性が消し飛ばされる。
「やめ……っく……んぁ……」
未緒は膨らんだ陰核を擦り付けるように腰を揺らしながら、片手でゆっくりと、その小ぶりな乳房を覗かせた。
「…っん…はぁ…ねえ……見て、先生ぇ…ここ、こんなに固く、なってる……あ、ぁ…」
赤い舌を出して嘉月を煽りながら、胸の尖りをつまみ、こね回す。
これ以上事が進むと本当に拒絶できなくなってしまうと、嘉月は消えていく言葉の代わりに、未緒の細い腰に手を伸ばした。
すると未緒はその手を取りしっかりと腰を握らせ、待ちわびていたかのように動きを早めた。
「はぁああっ、ああんっ、先生、せんせ…っ、すごぃっ…ひゃ、ぁああっ!」
熱く…そして激しく。
時折きゅう、と締め上げられ、嘉月は気付けば抗うことを止め、未緒の腰を激しく両手で前後に揺らし下から高く突き上げていた。
一度外れた箍は、もはや取り戻すことなど到底出来ず、嘉月はただ欲望に身を委ねる。
突然始まった嘉月の容赦ない攻めに驚きつつも、未緒は震え上がるような快楽に目覚め始めていた。
「……っ…未緒…いけない、子だ…君は……っ」
「ああっ、ああぁんっ…あああっ、先生……っっ!」
下腹部からせり上がってくる波に耐え切れず、未緒は白く光る喉元をさらし、悦びに高く啼きながら後ろへと崩れ落ちた。
114 :
3/4:2007/08/29(水) 20:58:33 ID:yrBzavtU
「あ…ぁ、せんせ…見え、る?」
「ああ、よく見える、よ……」
後ろ手をシーツに突き、M字に両足を開いた未緒の中心に、嘉月は楽しむように突き入れる。
ねっとりとした膣液を絡みつかせ出し入れされる淫らな様、妖しく艶を湛えた嘉月の瞳。
交互に見とれながら、未緒は思った――この人は、自分に似ている、と。
本性を現した嘉月の眼の奥は深い闇のようにひたすら暗く、黒く……そしてどこか哀しげだった。
「はぁ、あぁ…先生…気持ち、いい?」
「…ああ…いいよ……締め上げて…たまらない」
「他の…人…より……?」
「ああ…すごい、よ……――他の…誰より」
その時未緒が嘉月の肩越しに視線を向け、口の端を僅かに上げたのを、既に行為に溺れていた嘉月は気付かなかった。
「先生…お願い、もう……お願い、だから………」
掠れた甘い声に誘われ、嘉月は未緒の腰を引き寄せ突き上げる。
「…っ、はああっ…本、郷……っ!」
「あああっ、ああっ、先生…っ…先生っ……!」
「…っ、本郷……っ、く……っっ」
「先生っ、もっと……もっ、と…っ、あっ、ああっ……!!」
偽りの面を脱ぎ捨てた嘉月の荒々しさに、未緒は美月への憎しみを何度も忘れそうになりながら、ただ高く啼き続けた。
115 :
4/4:2007/08/29(水) 20:59:07 ID:yrBzavtU
未緒が手放していた意識を取り戻すと、隣りには深い寝息をたてて眠る嘉月の姿があった。
少し前まで汗ばんでいたはずの背中が静かに上下する。
そっと指を伸ばそうとして――未緒はその手を引いた。
先ほどまであれほど激しく求め合ったはずの眼の前のその身体。
しかしそれはもう自分のものではない、手の届かない存在のような気がした。
「『本郷』……ね…」
激しい行為で薄くなっていく意識の端で聞こえた、幾度も"自分の苗字"を呼ぶ嘉月の声。
なんとかかき消そうと頭を振り、未緒は服を整え立ち上がる。
最後にベッドで眠る嘉月を一瞥しドアを開けた未緒は、そこに落ちているイアリングの片方を拾い上げ、
「馬鹿ね……美月」
と小さく呟き、哀しげに微笑んで部屋を後にした。
・・・というダクムンごっこを楽しむ蓮とキョーコ、とか。
共演するたびに○○ごっこが増えていく悪寒。
うひゃーエロス!!
ごっこ遊びとセックスは同時進行ってことでw
GJです。よかったです。
保管庫のやつの方が数倍出来がいい。
新規さんは過去ログでネタ被りしてないか確認しないの?
>>119 過去ログの書き手本人乙。
と言われかねない書き込みは控えような。本当にそうでないなら。
あの膨大な過去ログを全部ネタ被りの為に目を通せと要求する方がどうかと思うよ。
スレが移れば人も代わるし、萌え話も似たものが少しだけ違う形で続いたりする事もある。
それに過去ログの話は「発端は嘉月から未緒を誘惑する話」で、今回の話とは逆だよ。
これをネタ被りというなら、例えば「優しくしたいのにキョーコを前にすると暴走する蓮」という設定も全部ネタ被りか?
それでもどうしてもこの話に不満があるなら、
嘉月未緒のリクが出た時点で「うざい」とか言ってないで過去ログを紹介すれば良かっただけの事だ。
つまらない事でいちいちいちゃもん付けるヤシがいるのは前々からだけど、
自治厨気取りのおかげで職人さんが出ていったりスレが過疎ってきている現状を見ているとウザくて仕方ない。
スルーにも限界がある。
124 :
102:2007/08/30(木) 20:30:33 ID:KjRblOVP
嘉月未緒をリクエストしたものです。
書いてくださって、ありがとうございます。
>>107 蓮、よく踏みとどまったと関心しました。すごい精神力だ。
>>116 淫乱未緒いいですね。嘉月は未緒に溺れて、未緒なしでは生きていけないかも。
>>116のような淫乱未緒タソも素敵だが、
自分から誘惑しといて、いざ嘉月がその気になると
真っ赤になって動揺する未緒タソも萌えるな。
嘉月を誘惑して、落して未緒に夢中になったところで冷淡に捨て去る
そんなドS女王様な未緒タンを妄想した。
>>126 イイ!!!!
もう一度抱かせて欲しくて未緒様の言いなり(犬)になる嘉月なんてのも良い。
未緒はもう何をしても萌ゆるな。
ツンデレ未緒、いいなw
でも「はい!!カット!!!!」の直後に我に返ったキョーコが
恥ずかしくて嘉月(蓮)から跳び退くのねw
…それ以前に18禁で表に出せませんか…
>>128 18禁で思いついたのがAV。
ダークムーンパクリAVがあって未緒女王様で嘉月調教モノとか。
更にそれを間違えてレンタル店で借りてしまうキョーコ
(自分の出た作品がレンタルされてたら喜んで借りそうな印象がある)
その場合、借りて帰ったは良いけど、自分が映る寸前に赤面しつつ七転八倒してしまい結局見れないってのがキョーコだと…
キョーコ、だるまや夫妻が別々にDVD借りてきて、同じものが3枚ある。
いざ、見ようとしたらDVDプレイヤーがないことに気付く3人とか。
うーん、大将にそんなドジっ子属性があるようには思えないな。
でも、キョコのDM出演を機にDVDレコーダーを買うとかならアリかも
蓮からいらなくなったDVDプレーヤーを譲り受けたキョーコ、
中に取り忘れたディスクが入っていて、再生してみたらDMのエロパロだった
又は
ラブホに行った蓮とキョーコ、
そこで嘉月×未緒パロの裏DVDを見つけ鑑賞しながら再現
という展開を希望もイイ!!
過疎ってるね。保守。
本誌19号、ご当地紹介の阿波踊り装束のカット。
さりげなく肩にLMEの文字・・・
キョコは今、地方ロケ中なんだ・・と飢えを凌ぎながら、保守。
蓮とキョーコがごっこ遊び。
・主人とメイド
・お嬢様と使用人
・家庭教師と生徒
・画家orカメラマンとモデル
・医師と看護士
・上司と部下
思いついたのはこれだけ。
一番キョーコの好きそうな
・お姫さまと王子様
・妖精女王と妖精王
がないぞ。
しかしこれはネタにしにくいだろうが。
・夫と妻
・義理の兄と妹
もいいかも。
最近、
国王の息子=松
その従妹で身分の低い妾腹の娘=キョーコ
隣国の王子=蓮
という設定の妄想を…
テレビタレント、テレビ俳優で終わってほしくないなーという願いをこめて
役者としての意識と恋愛が等価値に近い蓮キョを目指して書いてみました。
全体的にシリアスで、エロは後半のみ、大して濃くもなく
ラブラブでもありませんが、本誌連載燃料待ちの間の
お暇つぶしになればいいなと言うことで。
回避NG Nameは Romeo error でスルーしてください。
全部で19レスあります。
可憐なジュリエットに観客騒然! 京子が皆川演出のシェイクスピア初挑戦!
テレビドラマ『DARK MOON』の本郷未緒役で注目を集め、その後もドラマや
CMで活躍中の女優、京子が舞台劇に初めて挑んだのが、なんとシアター
イースト柿落とし公演『ロミオとジュリエット』。数々のシェイクスピア
作品で本場イギリスでも認められた演出家である皆川行雄の大抜擢だ。
出演依頼が来た時は、所属事務所LMEも寝耳に水で驚いたそうだが、
京子はこのジュリエットに果敢に挑戦し、厳しい皆川メソッドの稽古を
見事にクリア。
演技派女優としてのステップアップをあらためて見せつける結果となった。
とにかく舞台に出てきた瞬間のジュリエットの可愛らしさは圧倒的で、
これが、あの迫力ある敵役でお茶の間を震え上がらせた未緒だったとは
信じられない美少女ぶりに、客席からは思わず声があがるほど。
その純粋で一途な14歳の子供のジュリエットが、ロミオに出会い、恋の情熱で
みるみる美しく艶めいていく様は、目の前で美しい蝶の羽化を見ているようだ。
舞台上の二人が本当に恋に落ちているとしか感じられない熱い演技は
必見ものだが、前売券は既に完売しており、劇場前には毎日50枚ほど売られる
立見席の当日券を求めて早朝から長蛇の列ができている。
京子ファンならずとも、この奇跡の舞台を見逃せない。
22時を過ぎた深夜にインターホンに呼び出され、読みかけの雑誌を放り出す。
小さなスピーカーからノイズまじりに聞こえてくる声はナイチンゲールの
甘いさえずりのようだった。
「敦賀さん……あの……ご迷惑でなかったら……入れてくださいませんか?」
「ここにロミオは、いないよ」
「ジュリエットじゃなくて」
「……なら、いいよ。おいで」
マンションに入るオートロックを解除して、しばらくすると、
ふわりとしたワインレッドのワンピース姿の最上キョーコが、
リビングのソファでくつろいでいた敦賀蓮の前に立っていた。
「公演中に来るとは思わなかったよ。千秋楽まで、あと半月以上はあるだろうに」
「ごめんなさい」
本当は、こんな夜更けに女の子がひとり暮らしの男の家になんか来るなと
叱ってやるべきかもしれないが、時折、夕食を作ってくれたり、急病で
倒れた時に看病してくれたり、泊まったことすら何度かある彼女に、
それを言うのも今さらだ。
世間では芸能界一いい男だの、抱かれたい男ナンバー1だのとレッテルを
はられた“温厚な大人の役者・敦賀蓮”という擬態も、彼女を前では、
たびたび剥がれかけている。もはやこの程度でおびえることはないのに、
ひどく遠慮がちにあやまる彼女に対して、かすかにささくれだった気分に
なるのは、直前まで読んでいた記事のせいだろう。ここは仕事仲間として
同じ事務所の可愛い後輩の成長を喜んであげるべきなのは、わかっていた。
「あやまらなくていい。遠慮せずに頼れと言ったのは俺だからね。
ジュリエット好評みたいでよかった」
「それは敦賀さんのおかげです! ……敦賀さんがロミオを演ったこと
ないってウソみたい」
「俺は元々ロミオって柄じゃないよ。テレビや映画と違って、舞台だと
演技力で年齢や国を超越しやすいとはいえ、どうしてもできない役柄って
あるからね。皆川さんには以前『ハムレット』を演らせてもらったけど」
「あー、ハムレットって敦賀さんにピッタリですね。……見てみたかったな」
「DVDならあるよ」
「え、え……っと、あ、でも、今日はいいです。
今、オフィーリア見ちゃうと、ジュリエットになれなくなりそうですし」
「そう。じゃあ、お茶でもいれようか。舞台の発声は体力を使うし、
疲れているだろう? あったかいものを飲めば落ち着く──」
「敦賀さん」
思い詰めた、どこか熱にうかされたような少女の表情は、男を縛り付ける。
彼女はぺたんと床に腰をおろして、ソファに座ったまま動けないでいる
蓮を見上げた。
「どうしても会いたくて……すみません……」
会いたいと乞われることが信じられずに、凍りつく。
彼女が求めているものが、わからない。
「何かあったのかい?」
できるだけ優しくたずねると、彼女はおそるおそるといった風情で口を開いた。
「あの……敦賀さんは……お芝居してて自分がなくなっちゃうことはないですか?」
「演技中に、役の人物とは別の、客観的な自我を見失うかってこと?」
「私……おかしいってわかってるんですけど、でも……舞台が終わって
一人になっても全然ジュリエットが抜けなくてダメなんです。毎日、
何度も初めて会って……必ず好きになるのに……いつも……どうしても
死ぬしかないの……」
「それが悲しいの?」
キョーコはふるふると顔を横に振る。子供のような仕草だった。
「何が本当か、わからなくなって……こわい……こわいんです……」
「演技が本物になっている証拠だ。怖くなんかないよ。それが役者じゃないかな」
「舞台だと、テレビみたいに小間切れだったり、場面ごとじゃなくて、
ちゃんと……そのまま時間が流れて、私はずっと本当にジュリエットで、
お父様とお母様がいて……ばあやもいて、みんな大好きで……
でも、ロミオに会ってしまって……」
「うん。いいんだよ、それで」
蓮があやすように頭をなでてもキョーコはおさまらなかった。
「私は、どこにもいないんです。みんなに愛されてるジュリエットしか!
だからお芝居が終わらなければいいのにって思って……死んじゃうのに!」
「最上さんは、ここにいるよ」
「でも……でもっ、恋をしてるのは私じゃないはずなんです」
「今ここに脚本はないだろう? 君はちゃんと生きて最上キョーコとして
俺の前で話してる。大丈夫だよ」
「明日も、またきっとロミオしか見えなくなって、好きになり過ぎて、
置いてかれて死ぬんです……どうしよう……本当の私は誰にも
恋したりしないのに……」
彼女の言葉に一瞬、目の前が闇に塗りつぶされる。
こうして蓮にすがってきても、あくまでも尊敬している親しい
先輩としてでしかなく、一度ならず夜を過ごしたところで、
彼女には一欠片の恋愛感情も育っていないのだ。
もしかすると蓮が恋愛関係に背を向けようとしていることを無意識に
悟っているから、安易に身を寄せることができるのかもしれない。
恐ろしいことに、ジュリエットの一途で周囲を省みない恋心は、
かつて彼女が幼馴染みに向けていたものと似ている。
違うといえば、その歳月と片思いの構図で、彼の残酷な振る舞い故に、
彼女が芸能界に入るきっかけにもなった憎悪と復讐心を一手に受けている
その相手を、蓮は、思い出したくもなかった。
現実の恋敵より、舞台の上で恋に殉ずるロミオの方が、ずっとましだ。
「なりきり方を教えてくれたのは敦賀さんです……どうしたら平気に
なりますか? 敦賀さんは相手役を本気にするってみんなが言ってますけど、
それでダメになったりしませんか? どうやって分ければ……私……私、
もう……お願い……助けて……助けてください!」
純粋にしがみつかれる腕に絶望する。
憎からず想う娘に涙ぐんだ瞳ですがりつかれて、平然と突き放せる男がいるだろうか。
少なくとも、こうして助けを求められる位置にはいるのだ。
それは自分が望んでいた立場だったはず。
舞台を司る演出家や、当の共演者ではなく、蓮のところへ、彼女はやって来た。
初めての舞台。初めての恋するヒロイン。
京子の女優としての成長を助けてやりたい気持ちに、嘘はない。
なのに抑えがたい黒い感情は、愛憎に煽られ、荒れ狂う予感をはらんで、あふれ出す。
「……困ったね」
「……こんな私……やっぱり役者、失格……ですか?」
「まさか。そんなに役と一体になれるのは、めったにない才能だよ」
その才能を愛しいと思う。
だが、彼女にこれほどの才能がなければ、
自分だけのものにしておけるかもしれないのにとも思う。
彼女は、ロミオを探しに来たのだ。
早まって死んでしまったロミオではなく、まだ生きているロミオを。
舞台の上より濃密に、最初に彼女がジュリエットとして身体を開いた、その場所へ──。
抱き寄せてしまったら、たぶん止められない。
キョーコが求めている救いは、おそらく蓮が与えられないものだ。
ただ役得と笑って受け入れる資格はない。
しかし、それすら偽りの演技で塗り固めれば、彼女を欲して止まない
自分の心が歓喜に満ちることを蓮は知っていた。
恋焦がれている少女を貪ることができる誘惑を退ける自信がない。
これは犯した過ちの罪だろうか。
キョーコは二度と恋をしないと決めている。
現実に愛し愛されることを信じられないから、夢や幻のような恋愛は、
芝居の中にだけ存在しているのだ。
今の彼女は、否定している恋愛感情が、演技が本物になる過程で自分の
中に実在してしまう矛盾に混乱している。
成長過程にある才能に恵まれた憑依型の役者ならではのトラブルと言えるだろう。
演技と現実を意図的に切り替えるスイッチがないのだ。
舞台でロミオを演じているのは演出家の秘蔵っ子と話題の俳優だ。
確か蓮よりふたつ下で京子のふたつ上、ちょうど間の年頃だったはず。
アイドル顔負けの美形だが、舞台と映画の主演で頭角を現した演技力は確かで、
蓮が明らかに実年齢より大人の役者なら、彼は若い幼さを残した少年だった。
彼女のジュリエットが、そんなロミオと舞台で何度も本気の恋に
落ちているのだと思うと、胸の奥が焼け焦げたように苦くうずく。
敦賀蓮だって、芝居中は相手役を本気で愛しく思う感情を憑依させるのに、
京子のそれは許せないなど、馬鹿げている。
恋は人をここまで愚かにするものなのか。
蓮はキョーコにどうしようもなく惹かれている自覚はあるが、彼女を
恋人にすることができずにいた。
自分のものにできないとわかっているくせに、人のものになって
くれるなとは、身勝手な話だ。
恋はしない、できないと、思い定めている同士の筈が、
どこで狂ってしまったのだろう。
キョーコがジュリエットに悩み、芝居の立ち稽古に入る前に
彼をたよってやって来た、あの夜。
どんなに惚れ込んでいても、想いを打ち明けるつもりはないのに、
演技のためという前提で、蓮は、まだ誰も触れていなかった彼女の唇を
奪い、そのまま止められずに最後まで抱いてしまった。
彼女は何もかも初めてだったが、芝居中に、あわてて初体験している
ようでは演技にならないと説いて、だまし討ちのように相手になった。
恋に暴走するロミオではなく、素の自分がキョーコに溺れたのだ。
蓮の演じる愛執と恋情のサンプルは、いつもキョーコを相手にして
作られたものだったが、彼女は違うだろう。
彼女の心を今でも大きく占めているのは、彼女の純愛を裏切った憎い復讐相手だ。
ならば自分は、せめて現実の初体験の相手としてくらい、
彼女に認識されたかった。
決して忘れられそうにない、よりどころが欲しかったのだ。
それは、かつて『DARK MOON』の撮影中に、蓮が彼女の存在と手助けで、
役の恋心をつかんだのとは訳が違う。あの時の蓮は、彼女を相手に演技を
していて我を忘れて素に戻ってしまった。眠っていた蓮の本質を
呼び覚ましたのはキョーコだが、彼女に他意は全くなかった。
なのに自分は、どうだ。
初めての舞台を前に、やみくもにジュリエットをつかもうとしていた
彼女は、蓮を通してロミオに抱かれたつもりだったろうが、キョーコを
抱いた時の蓮は、最初から、ロミオのふりをしてキョーコに欲情していた
本人そのものでしかなかった。
一目惚れからたった4日で死を選ぶまでに燃え上がる無垢な恋心と、
長い間、無自覚でいたせいで気づいた時は手遅れの上、遂に決壊に至った
愛欲を、同列に考えるわけにはいかない。
抑えきれない情欲の勢いで体を重ねても心は渇く一方なのに、
人はずいぶんと欲深いもので、確かに以前は我慢できていたはずが、
ひとつ手に入ると全部が欲しくてたまらなくなる。
求める気持ちに際限はない。心も体も、彼女のすべてを──。
「助けてあげたいけど……今の俺は、むしろ君を傷つけるよ」
「そんなことありません!」
「……君が知らないだけだ。まだジュリエットを引きずってる?」
「わかりません……」
「今日もロミオの後を追って自害したんだね。だけど、ここにいるのは
ジュリエットの亡霊なんかじゃないよ。ああ、でも、この服はよくないな」
「え?」
きょとんとして目を見開く彼女は、困惑して、まばたきもせず蓮を見つめる。
「ハイウエストの赤いクラシックなドレスなんて、いかにもジュリエット風だよ。
前に来た時も、このワンピースだったね」
それはジュリエットをつかもうとしていたキョーコが選んで着ていたドレスなのだろう。
まだ少女めいた彼女に良く似合っていたが、躊躇はしない。
「そんなもの脱いでしまえばいい」
革のソファをきしませて身を乗り出すと、蓮は両腕を彼女の背にまわした。
「あっ……」
背中のファスナーを一気に下ろし、肩からふくらんだ袖を抜いて、
すとんと落とすと、座りこんでいる腰にまとわりついたドレスは赤い薔薇の
花びらのようだった。その花の中心にいるコットンのキャミソールと
ペチコート姿の少女を、さらに剥いてしまいたい。
どうせ何かを着せるなら自分のシャツでもはおらせようか。
できるものなら何も身につけない裸の彼女を丸ごと抱いて、思い知らせて
やりたいと考えている自分にぞっとする。
それを実現できることに、蓮はこの上もなく興奮していた。
彼女が愛を信じないなら、それでも構わなかった。
蓮が彼女を欲しいだけなのだ。
「ロミオはジュリエットが死んだと早合点するけれど、俺は間違えない」
「え?」
「俺はロミオじゃないよ。だから、あきらめない」
「敦賀さん、何を……」
「君が好きだよ……誰にも渡したくないくらい」
キョーコは何を言われているのか理解できないという顔をしている。
「…………お芝居……ですよね?」
「ここにロミオはいないと言っただろう?」
「そうじゃなくて、あの……」
彼女のためらいは、欲望の前に塵に等しい。
「君が欲しいな」
「な……っ」
呆然と固まっているキョーコの身につけている前あきのキャミソールの
ボタンを外しながら、首筋にキスを落とすと、彼女は我に返って立ち上がろうとした。
「敦賀さんっ!」
離すつもりは毛頭無いので、強引に抱き寄せ、そのまま体ごと
横倒しにしてソファに押しつける。
「ジュリエットがロミオに抱かれるのより、強烈に気持ちよくなるのもいいね」
「ウソでしょ? 敦賀さん……」
「嘘にしたいのなら、もう遅いよ。……だったら、なぜ俺のところへ来たの?」
「え……だって……演技のことは、敦賀さんなら……」
「今夜は演技はなしだよ。自分に戻りたいんじゃなかったっけ?」
「あ……」
返事に迷う彼女がぼんやりしている間に、蓮は脱がしかけた
キャミソールを奪い、フロントホックのブラジャーもあっさり外して、
あらわにした胸に顔をうずめた。
「ひゃぁああっ」
「ん……かわいい……ね、ずっと、こうしたかった」
立ち上がるつぼみを舐めあげれば、すぐに甘さが全身に広がり吐息が漏れる。
「ずっとって……そんな……そんなの……あ、ふ」
大柄な蓮が上半身を押さえつけると、華奢なキョーコはそれだけで、
自由を奪われる。はかない抵抗で足を床につけようと動かす端から腰を
抱き上げ、まんまとペチコートを引っぱり床に落とす。黒いタイツも
裂いてしまう前に丸めて脱がせる。後はもうぴったりしたショーツだけだが、
それも最早、彼女を守る隔てにはならないだろう。
秘められた箇所をあばくために、指でそっとなでさすりつつ、溶かしていく。
「こんな……ソファで……明る……っ」
「綺麗な白い肌がよく見えるよ。色をつけたくなるな」
「え……あぁん!」
舌を鳴らして、ひとつ印をつけるたびに彼女の体がひくんとはねる。
「この前は、あまり可愛がってあげられなかったよね。余裕が無かったから
……ロミオだったしね……でも、今日は違うよ。たっぷりしてあげる」
一糸まとわぬ姿になった少女を抱きしめるとソファに横たわったまま
足をからませ、もつれるように唇を重ねた。逃げる舌を追いかけて、
これもからめてしまうと、互いの息と唾液を媒介にして、
ぐちゃぐちゃに混ざっていくような錯覚に狂気する。
蓮の方は、いまだシャツもスラックスも、ほとんど乱れていないことに、
彼女が気づいているかどうか。
広く明るいリビングでの性急な行為は、大人しく夜のベッドで
同時に服を脱いで抱き合うよりも、ずっと欲望がむき出しになる。
誰が、何を、求めているのか、この子に教えてやりたかった。
「つる……がさん、つるがさん、敦賀さん、つるが……っ」
「こんなに感じてる。ほら……こっちは溶けちゃいそうだ」
「やぁ……っ、はずかしっ……あああん!」
「初めてじゃこんなにならないよ。俺を覚えたね。それでいい」
「あつ……熱いの……もう……やぁ……っ」
「やじゃないよ。ここでやめたら、つらいだけだ」
「ヘンなの……ん…………ぁっ、おかしくなっちゃう! 助けてぇ……っ」
「助けてあげる。死ぬほど気持ちよくしてあげるから、もっと……そう……離れないで」
「つるがさぁ……ん」
「いい子だ。ね、ほら、やわらかいね……とろとろになってる。気持ちいいんだね」
「うそ……や、や、いやああ」
「いやなの? これが? ならやめようか」
「や! やめちゃイヤぁ……」
「俺に抱かれて気持ちよくなってるのは誰?」
「……私……私っ……」
「俺が誰だか、わかってる?」
「つるが……さ……」
「……うん。じゃあ君は? 俺をこんなにいやらしくして……さわってるのは誰かな」
「やぁ……もっとぉ!」
快感に従順なのは悪いことではない。
こんなに感じやすく打てば響き合う肉体を無視して放っておく方が、
よほど罪深いと開き直れば、愛し合う手段はいくらでもあるのだ。
焦らすように、スラックスの前を開けただけで露出させた蓮の
局部が彼女の足の間を行き来した。
「教えて。そうしたらあげるから」
彼女は息も絶え絶えに、震える声で、ようやく告げる。
「き……キョ…コ……キョーコですっ……最上……キョーコ……」
「キョーコ……キョーコちゃん?」
名前を呼んでやると、泣きながらこくこくとうなずき、しがみついてくる。
その様子があまりにも可愛くて、耳を食みつつ何度も彼女の名前を繰り返した。
硬くたぎった蓮が、ぬるぬると彼女の中心を刺激しながら中に入る機会を
うかがっている。彼女は半狂乱で濡れた体躯をすりつけてきた。
もう限界とみて、蓮はかろうじて残っていた判断力で、どうにかポケットに
あったゴムをつけることができた。
「いい子だね。じゃあキョーコに、みんなあげるよ……」
「きてぇ……きてくださ……っ!」
熱くうるみ切った彼女に自分がめりこんでいくと同時に背筋に
すさまじい快感が走る。
初めてと大して変わらない体のはずの彼女も、ここまで力が抜けていれば、
いともたやすくとけ合えた。
欲しくて欲しくてたまらなかったものが、確かに腕の中に存在している。
飢えていた獣は、あっけなく放たれて、ひたすら獲物を蹂躙した。
「あっ、ん、い、い」
「いいの? ここが、いいんだ……」
前に押しつけるようにぐりっとえぐると、面白いように反応してくる
中の手応えに、熱がこもる。
「ああ、本当にイイね……っん、キョーコちゃ……ふっ……うぅっん」
「ん……つる……がさ……も、あっ」
「いいよ、最高……っだ」
つながった腰は、ひっきりなしに同じリズムでうねっている。大きな波が、
すぐ近くまで来ていた。
「あふっああぁん、や、あ、あああああ──っぁ!」
彼女は知らないことだが、自分の演技を初めて本気にしてくれたのは
幼いキョーコだった。
子供の頃に出会った「コーン」を妖精だと信じ続けていた彼女の幻想を
作ったのは、敦賀蓮になる前の自分だ。
演じれば何にでもなれるのだ。妖精でも、王子でも。
夢を一時でも現実にできる、この快感を味わってしまった者は、
一生、役者をやめられない。
演技とプライベートを、ことさら比べる必要はない。
役者の真実が、演技の中にあるのも本当だ。
ただ、彼女とだけは、芝居の終わりと共に夢から覚めてしまう
かりそめの関係では満足できない。
恋でなくても、かまわない。
どんな形でも、ずっとこの世の誰よりも一番側にいたい。
快感で意識を飛ばしてしまった彼女をソファから抱き上げ、
寝室の広いベッドに移して、今度は蓮も汗に濡れていた服を
はぎ取るように全て脱ぎ捨てる。
過去の復讐心など忘れてしまえと、やわらかな身体をかき抱き、
己の楔を何度も突き立て刻み込む。
この愛執は彼女を殺してしまうだろうか。
「つるが……さ…ん……」
小さく呼ぶ声は、確かに蓮を求めている。
それが嬉しくて、汗と体液ですべる躯を、さらに激しく絡ませた。
性の絶頂を味わい気を失うのは小さな死であると何かで読んだことがある。
ならば、目覚めを迎える時は、互いの愛を信じられるふたりに
生まれ変れたりしないだろうか。
そうだとすれば、一時的に芝居の世界でいくつもの別の人生を歩んで来ても、
こうして永遠に何度もふたりで生まれ変ってしまえば、いいのだ。
蓮に、そんな他愛ない望みを口にする勇気はないが、彼女を抱くのに
素の心を偽ることだけは、もうしないと密かに誓う。
「愛してるよ……キョーコを愛してる」
答えを求めず繰り返す深い口づけに、とまどう隙など与えない。
ロミオよりずっと強欲な俺は、死んでも君を離せないから。
<終>
GJ。
うわー!久々の大作!
GJ!!
GGGJ!!
ヘタレと帝王の間で揺れる蓮が良かった。
。 + ┼ ,.-''" ̄ ̄`゙'ヽ、 祝
o ○ ´ ̄`ヽ、ヾ丶 !
○ 。 _,.-ァ''"二三==-ヾヽ!|レ´ ̄ ̄`ヽ
+ ゜ ,.-'" / /,ィ/ >lK二二ニ==-、 久
┼ + ,.- ///,.イ/ /〃 / 〃 /il|レ彡三二ヾ、三ニヽ 々
/! 〃ム/,イノ〃 / // / // ,イ! `゙'ヽニ三ヽ、ヽヽ、 の
(ヽ三ニシイ// 〃// /7/7/lトl `!ト、ミ、ヾ、`ヽ 神
_,.イゞ三ニイ|l!|_」-‐;==;、_,ノ | |l| |! _ |ハ!ヾ、ヽ、\! 様
/三ン/,イ⌒ヽ!l!l|彡-'o゚+.。 ,ゞ、! ||! | `メ、|i |!l |l! ト、ヽ 降
_/〃,イ/ //,ハ i ヾ!´  ̄ ̄`ヾ+ハ l! __,../ ハ! リ |li lトヽ | 臨
/,イi!レ!l!/i|!l /ゝo! / / / ミ--'。゙ゞ_,!ノ |!| リ l |ノ !!
!l| li|! li!| li!lノ li!/l 、 ' "_゚+。ィトノ〃!/ リ
! !li |i| !i' 〃/ハ ハ > / / `゙'ぐハン〃く
ヾリヾ!丶ヾ{! |l! ilヽ、 レ' 二 ハリ l}!ヾ!
ンハヽ、ヾヽ、リ ヾリ!ト ,.イ/〃,リ リ O゚ ・
〃/ノハヾ、`ヾ! li!ノ、_ 、 _ _,. イ|iリ// / o゚。 ・
!l li〃_,.-‐-、 _/⌒ヽ`‐---「 ̄ ̄´|li l!| l!i〃/ ○ ・
/〃/ / | /ヽヽ_>、‐--L____,.く ̄`ヽ、|{l、_ ○。
l i!く / ,l`ー/ヽ_> / ヽ∨ ヽヽ `゙'ゝ、`ニ=ー-- 、
l/ ヽ/ / l /ヽ_ / l | l ヽr‐‐'「⌒ヽ三ニ=--、
/ / / /`ー'/ニニニニ| l l }`ー┴く´ヾ、`ヽ }
ヽ / / _/ ∧ 〈‐----┴i l (ニ二ヽ ̄)li|} iリ /
l / 〈⌒ヽ、_ハl \ \r、 r、! | lヽ/l l! {i! i
(`ヽ、/ / r' ノ⌒ー'⌒´( l (二「 ̄「´ ヽリ! ヾ、_
/`ー/ く (`ヽ、 \ ト、 i´ ̄`7 l_____ノハヽ ヽ
/ ___ヽハ 丶 ヽ \ ノ |〃イli!| l
/ /´ `⌒` ̄ヽ、 \ _,.イ|_____,ノ|l リliヾ、 /
! /`゙'ヽ、i /_,,,.-‐\ \=ニ{il| // 〃 ヾlヽi!、
ヽ /l_,.-‐''"゙''< ハ l \ l lリ〃/ `ー-ヽ
`´ l ! `゙'iー-┼┐ \ ハ|li〈 ヾ!
GJ!!よかったです。
初めての時の話を読んでみたいです。
GJ!!うわー ありがとう。
初体験バナ、激しくキボン。
>>167 判ってる上でのレスかもだけど、
>>164は少女漫画のAAスレあたりから拾ってきたと思うんだ。
スキビAAってけっこうあるよね
>>169 い〜や全然知りませんでした。恥ずかしい!
>>170 失礼しました。イヤ〜ん恥ずかしい!
でもこのエロパロって深夜ラジオでやってくれたら面白いのに・・・・・
話が進み始めていいところでの2回休載に耐えられず、初めて
こちらにお邪魔しました。この2週間で過去スレ1〜9まで読破したら
脳内がすっかり桃色に染まりました(*´Д`)カミサマガ オオゼイ イルワァ
これからもお世話になります(ロム専ですが)
キョーコには白の下着に白のガーターベルトに白のストッキングを身に付けて、
蓮にせまってほしい。
モー子さんは黒の下着で、黒崎監督を…。
お目汚し失礼します。もやもやんと浮かんできた
蓮キョイメージの妄想を少々。全然エロくないんだけど
マロンではスレ違いかなと思うんでこちらで垂れ流し。
◇
ベッドでうとうとしていた俺と背中合わせになるように、
そっと寄り添ってきた彼女の重さと熱がじんわりと伝わってくる。
その熱を確かめるように、手を伸ばして胸元にそっと触れると
ゆっくりと体を開いていく。
そのまま手を滑らせ体中を撫で回すと、顔を赤らめながら
気持ち良さそうにうっとりと瞳を閉じた。
こちらの指先ひとつの動きにも漏らさず反応していく
君の様子を窺いながら胸の尖りを優しくつまむと
ピクリと肩が揺れた。
そんな様子がたまらなく愛しい…。
◇
他人様に見せられるような文章でないのは重々承知してます。
正直スマンカッタ。
実は上の妄想の中に出てくる“彼女”の様子は、
うちの犬(メス・11kg)の行動がモデルだったりします。
体を撫でると本当にこんな風に顔赤らめて気持ち良さそうに
するんですが、その様子を見ながら『キョーコもこんな風に
素直な反応するのかなー』などと妙に興奮してしまった。
休載が長くてちょっと欲求不満だったのかなw
>>174 GJ!
確かに「君」=ワンコでも読めてしまうww
>>173 黒ロング髪のキョーコ+赤ガーターはダメですかね(*´Д`)ハァハァ
難民に次号バレ来てるけど、これは妄想が広がるな(*´Д`)
蓮が本当に金髪だったら…体毛までは染めないよな…と、ちょっと悩んでる。
コーンバレするまでHなしじゃエロパロ的に困るw
明るいところでなきゃいいか。
現実的には眉毛やまつげや体毛でHしなくてもバレるだろうけど。
>>177 眉毛は黒のアイブロウ
まつげは同じく黒のマスカラを常時使用
トイレとか行くたびにせっせと自分で直す蓮を想像して笑ってしまったw
「あの…敦賀さん、どうして金色なんですか…」
「黙っててごめん…実は俺も妖精なんだ」
「ええっ?!」
ならコーンバレじゃなくてもアリかもなんて浮かんでしまった。
妖精と見せかけて魔王wwww
「男は髪の色と体毛の色は違うんだよ」と蓮に言わたら、
蓮しか知らないキョーコは信じるかもしれない。
そう考えるとキョーコはなんでも信じる気がする。
「男は興奮すると体毛が金色に変わるんだ」
「恋人なんだから毎晩愛を交わさないといけないね」
「みんなこんなに大きいんだよ」
「男は一晩に3回以上はイかないと眠れないものなんだ」
「キョーコは濡れると鼻が膨らむからすぐわかるよ、ほら」
「人間と契ってしまった妖精は、相手が浮気すると消えてしまうんだ。だからキョーコは浮気しちゃry」
魔王はもしや嘘のつき放題ではなかろうか。
>182
禿ワラww
外人だと小さい頃は金髪で大人になると色濃くなって行く人も居るよ。
蓮もそんな感じだったりして。まぁ金から黒にはならないだろうけど....
どうなんだろうね?
パパ→茶色アメチャン、ママ→日本人の組み合わせで小さい時はきれいな金色だったのに
今はほぼ黒のこげ茶になってる知り合い。
年とともに変わるということでよいのでは。
いや全然構わないが
>>177 > 蓮が本当に金髪だったら…
というもしも話だと思うんだ。
結論;体毛を全部剃ればおk
蓮の外見からしてボーボーも考えにくいが(考えたくもない)
ツルツルだと想像するとなんか笑えるww
難民791の「オラに色素を〜」に吹いたw
あのAA、本当はこっちに投下するつもりだったんじゃないの?w
いくらモデルやってるっていっても、男性が全身脱毛してたら
かなりの違和感。そういえば金髪の人はレーザー脱毛はできないのかな
あのレーザーって確か黒い色素に反応するんだよね?
難民でAA貼ったの自分だノシ
スーパーサイヤ人て出たからあっちに貼ったが
確かに流れからこっちでもよかったねw
難民にスーパーサイヤ人と書いたのは私です。
>>189 あのAA見て大爆笑した。ありがとう!
今アメト*クでちょうどドラゴンボールネタでワロスw
>>178のレスも頭から離れず
切実に色素を欲しがっている蓮が浮かんでしまう。
神の寵児も大変だな。
ちょwww 住人かぶりすぎwww
>>191 見てた。スーパーサイヤ人も元気玉も出たね。
ジュンスカ出てきて、半泣きした。スレ違いごめん。
もうすぐ圧縮来るかもしれないので保守。
ジュリはクーに言葉責めにしていじめてる。
蓮がキョーコにイビリプレイするのは、母親ジュリの影響があるのかも。
クーにマゾ疑惑浮上か?
クー×ジュリ(クージュリ?)だと、じらしプレイって感じ。
じらされるのは、もちろんクー。
そんなイビリ癖のある姑ジュリにいびられる嫁キョーコ。
羅刹の家「ハリウッド編」
>>198 キョーコは久遠に変身出来るから、案外、ジュリに気にいられるかも。
キョーコに久遠の格好をさせて、「昔はこんなに可愛かったのにね」
と蓮に言っていじめるジュリ。
ジュリとキョーコがふとしたやりとりの中で
「っ…母親にこんなに向き合って貰ったことなかったんです…(涙目)」
ジュリウェラさん一発で落ちると思われ…
うん、一発で落ちるね。
逆にキョーコはジュリの美しさに「妖精界の女王様だわ!」と一発で落ち、
崇拝状態で蓮の誘惑の仕方などジュリの推奨するあらゆる技やプレイを教えられるままに実行。
かもしれない。
ジュリウェラの若い頃のワンピース等々、着せかえ人形のように着飾られて遊ばれるキョーコw
「このドレスは胸が開きすぎですっ」「あら、こんな程度じゃクオンは落とせなくてよ♪」「!!!!」
部屋に入るタイミングを外してドア越しに赤面してる蓮。
あああエロにならない!!
>>203 自分の妄想の中のジュリはまさしくそれだw
あと今まではモー子さん系のすっきり美人を思い浮かべてたんだが、
今号を読んだら、仕事や外ではかっこよく役をこなすスタイル抜群のハリウッド女優、
しかし家に帰るとふわりとした服を着たメルヘンな妖精系、で浮かんでしまう…
服や台詞などをキョーコに教え込んだ夜は
間違いなくクーとジュリがドアの向こうで聞き耳を立てているはずw
仲間由紀恵の携帯CMを見ていたら蓮を想像。
「決して中を覗かないでください・・・」
誘惑に耐え切れず障子をソッと開けるキョーコ。
いきなり手首を捕まれ布団の上に押し倒される。
「ヒェーッ!!!!!なっ!何なさるんですかぁ〜!」
「覗くなって言ったのに。君が約束守らないから・・・・・」
「すっすみませぇ〜ん!!!つるさんが機を織るのが見たかったんです〜!!」
「機なんか織れないよ・・・それにオレ鶴じゃなくて敦賀だし・・・」
「でっでもぉ〜!おっおんがえしぃ〜なさるって嘘だったですかぁ〜!」
「嘘じゃないよ。これからたっぷり時間を掛けて恩返し。身体でね!よかったら子種も!」
「そっ!そんなのいりませぇ〜ん!!!!イヤァ〜!離してぇ〜」
「ダメ!」
って感じでエロい恩返しになりそうな・・・・・・
いいなあw
逆バージョンで、蓮がこっそり覗いたら
「済みません…やっぱりお役に立てませんでした…いっそ私の体でよろしければご恩返しいたしますぅ〜!!」
「もっ最上さん!!?」
とかいって泣きながら脱ぎ始めたキョーコ鶴を止める蓮。
orz
>>185 遅レスですが、そういう人って瞳の色も濃くなったりするんですか?
蓮はカラコンなのかなぁ。次回あたりそこのところも詳しく描写して
くれるのかな。生クオンがすごく楽しみで。いろいろ妄想してしまう
投下しまーす。
全七話。
携帯からで、読みにくかったらすみません。
変態蓮×キョーコです。
それは久しぶりにキョーコを部屋に呼んだ夜のことだった。
「ねぇ敦賀さん。王さまゲームって知ってますか?」
一瞬目の前に星が飛んだ。
王さまゲーム?
知ってるに決まっている。
キョーコがもう少し俺の体に慣れたら教えようと取っておいたんだから。
「どこで習った?」
すぅっと、周りの温度が下がるのを感じる。
キョーコの顔が真っ青になって脅えているのが見える。
だが俺はキョーコを問いただすことをやめない。
いや。
やめてはいけないんだ。
この子は本当に純粋で……。
色んな人が色んな事を吹き込んでくるのだから。
この間だって……
〜回想〜
「アッ………キョーコッそん…なとこ舐め……ッ」
「ん…だって…んむ…男の人はこうすると……喜ぶんでしょ…?」
「ダメだ…出るっ…!」
〜回想終了〜
なんて事があったばかりなんだ。
あれはすごかった。
琴南さんに後で感謝をこめて花束を贈ったくらいだ。
…なぜかその後は会うたびに反対側へ逃げ去るようになったけれど…
なぜだろう…?
まぁいい。
今はキョーコがどこで知識を仕入れてきたかが重要だ。
「あのっ…この間ドラマの打ち上げで、スタッフさんたちと」
「したの?王さまゲームを?」
「は…い…」
した?
今、したと言ったか?
王さまゲームといえば、なんでもありのエロゲーじゃないか!!
王さまになれれば、俺が今まで我慢してたあんなこともこんなことも、
キョーコに堂々とできるんだぞ?
「そう…で…?どこまでしたの?」
「え?そうですね…凄んで、」
SMプレイか?
「高笑いとか…」
女王?女王様なのか?
「あとはひきちぎったり」
な…っ?
くそ…見ず知らずのスタッフが俺のキョーコを!!
「未緒を演じるのはあれで最後でしたからね。なんか、さみしくなっちゃいました。
やっぱり終わった役柄をいつまでも引きずるのはだめですか?
そんな怖い顔しないで下さい…」
ん?
なんだか俺の早とちりか?
どうやらキョーコは王さまゲームを少し勘違いしているようだった。
このチャンスを逃す手はないな。
「いや…それこそが役者の醍醐味なんじゃないかな?色々な役を経験して、好きな役柄を増やしていくといいよ。」
そう言うと、キョーコはあからさまにほっとした顔つきになった。
「でも…俺もしたかったな。キョーコとゲーム。」
淋しそうにそうつぶやくと、キョーコが勢い良く俺の手を掴んだ。
「やりましょう!最初は敦賀さんが王さまでいいですよ!」
かかったね。
それから俺はキョーコにナース役をするよう命令した。
衣装はいつかくる日のためにLMEから借りてあった。
サイズ小さめの、ピンクのナース服はキョーコによく似合っている。
俺もスーツに着替え、医者を気取る。
「どうした最上くん?顔が赤いようだよ…」
「敦賀先生…私、風邪をひいてしまったみたいで。すみません…」
「じゃあ僕が診察してあげるよ。ほら…その椅子に腰掛けて。」
そう言ってソファに座らせる。
こうなると短すぎるスカートは、何も隠してくれない。
かわいい色をした下着が目に入ったら最後、もう止まれなくなってしまった。
「じゃあまず熱を計ろうか。両足を開いて椅子に乗せて。」
「敦賀さん…?!」
真っ赤な顔で戸惑うキョーコ。
「シッ…ダメだよ。王さまの言うことが聞けないの?」
羞恥でこちらに目を向けることもできず、しかし俺の言うことに素直に従う。
「…分かりました。先生、こうですか?」
「そう…じゃあ熱を計るからね」
中指を下着の中へ入れる。
もうそこはとても熱く、洪水のようだった。
「熱いね…じゃあ心音聞こうか…」
中指はそのままゆっくりとかき回すようににして、
左手だけで服をはだけさせる。
ブラと肌の間から手を入れ、揉みしだく。
その先端を口に含み、舌で転がす。
「んっ…先生ぇっ…」
「なに?」
「もう意地悪しないで…」
「じゃあ、こう言って」
俺はキョーコの耳元に唇を近付け、そっと囁く。
「そんっ…!!」
「言わなきゃあげない」
キョーコへの全ての動きを制止し、にっこり微笑んだ。
「どうする?」
「〜〜〜!せっ先生…キョーコに…蓮先生の…おっきな、お…おちゅうしゃしてぇっ!」
耳たぶまで真っ赤に染めてしがみついてくる。
もう、なんて可愛いんだろう?
「はぁ…仕方がないね」
動きを再開し、もう熱くなった楔をキョーコに打ち込む。
抜き差しする毎にキョーコが哭く。
「ああっ…んぁああっ…んんっ…ああああっ」
肌と肌の打つ音が加速し、ナカの圧力も高まり、
限界を越え、キョーコと俺は同時に果てた。
キョーコの衣服を全て脱がせ、体をよせあわせて微睡んでいると、
キョーコがそっと呟いた。
「もうこのゲームはしません…敦賀さん以外とは…」
次はどんな役柄設定にしようか。
終
ここにも携帯小説の波がw
>琴南さんに後で感謝をこめて花束を贈ったくらいだ。
>衣装はいつかくる日のためにLMEから借りてあった。
なんというバカ蓮w
親子そろって愛する人の事しか考えてないなw
GJ!愛すべき変態蓮ww
ヘタ蓮でも魔王でも変態蓮でも人気あるのはやっぱ顔のせい?
同じことリーダーがやったら叩かれるんだろうなぁ・・・・・
>>219 いや別にリーダーでも叩かんがw
単純にリーダーがそんな事をなし得る要素持ちキャラに見えないので、
仮にそんなパロがあったら、「キャラ破壊だなあ」とスルーするだけだね。
ヘタ蓮でも魔王でも変態でも、とにかくキョーコしか見えてない、キョーコでなきゃ駄目だ
という一途さが良いのかと自分は思ってる。
キョーコは松でもそれ以外の男でも、ちゃんとステップを踏んだ上でなら幸せになれる気がするけど、
キョーコ以外の女の子に目を向ける蓮って全く想像出来ないんだよなあ。
話変わるけど、誰もが認める格好いい男が一人の女に夢中になるって、
ある意味超ベタな王道少女漫画設定だよなあ。
それなのに何でスキビはこれっぽっちも王道少女漫画らしさがないんだろw
あげてしまったスマソ
リーダー、ヘタレは似合うだろうな。
魔王は…
怒るリーダー=逆上して「うわああwせdrftgyふじこpl;@「
…で意味不明な怖い人、なら想像できる。
変態は…
ヘッヘッヘッ先輩が悪いことしちゃうよぉハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
…で本物の変質者と化したリーダーしか浮かばなくてごめんよリーダー。
変態が似合うのは社さん。
白衣凄く似合いそう。内科外来に居たら鼻血ダラァ〜。
蓮の白衣姿は逆に恐怖・・・・白くて縦に長い妙な圧迫感。
白い巨塔
このスレ的には黒い巨根・・・
ちょw
>>223 社さんが医者。医療機器をかたっぱしから壊すんだろうな。
こんばんは。携帯投稿した者です。
感想ありがとうございます。
見にくい改行が多々ありすみません。
社さん医者verも読んでみたいですね。
大人のオモチャなんかも壊してしまうんでしょうね〜。
社さんが大人のオモチャを使おうと思ったら手袋必須だね
それで白衣着たらそれこそお医者さんごっこだなw
社さんの好みの女性ってどんなだろうね。
ある日突然
「蓮、オレ結婚したから」
「えええっ!?社さん、いつそんな時間作ってたんですか!」
「お前と違ってオレはうまくやってるんだよ」
なんつー会話があってもなんか納得。
チョッとしたテスト投下。本気にしないで受け流してください。
嫌な方はスルーでお願いします。
@小説もエロ描写があると嬉しい
Aお医者さんごっこが好き
Bエロサイト一日一回は覗く
C好きな子は構いたくなる
D見るよりヤル方が好き
E蓮の読み方はハスではなくレンである
Fレンコンと聞くとハァハァする
G魔王・帝王に反応する
H京都がキョーコに聞こえる
I他のラブシーンも蓮キョで変換してしまう
@〜D YESが多い人 ノーマルすけべ
E〜I YESが多い人 スキビ煩脳エロパロ優良住人
全部YESの人 ド変態
全部NOの人 聖人若しくは大嘘吐き
ド変態でも生きてていいですかハァハァ
本スレにレイノに掴まった怨キョはどうしたかって話題が出てきて
過去ログのレイノ×怨キョSSを思い出してハァハァしてしまった(*´д`)
新・いきなり次回予告ってのをやてみた
蓮、キョーコ、尚の順で名前を入れた結果↓
尚「あっ…ダメ…そ…そこは…!!」
蓮「いーだろ?別に。へるもんじゃねーしよ?!」
キョーコ「なにしてるんだ!?そこで!!」
バンッとドアが開いた。
キョーコ「あっ…」
次回!「やっぱ学校にお菓子もってくの、だめっすか?」
乞うご期待!!
orz
>>234 梅酒ぶはーって吹いちゃったジャマイカ!!!!
>>234が言ってるのが最初何なのか分かんなくて検索かけちゃったよ。
そしてやってみたら・・・。↓
美少女最上 キョーコとロリコン不破 尚が
デートしているところを目撃!!
ふたりの身にいったい何が起こったのか?
そして敦賀 蓮に出番はあるのか?
次回「敦賀 蓮もロリコンだった…」お楽しみに♪
え、どうしよう、これは・・・否定、出来るのか・・・?
面白いこれ。
>>234ナイス!(´∀`)
↓このスレっぽいのが出た。
---
「お兄ちゃん…
やっぱり…お兄ちゃんのことが…」
月下に浮かび上がる義妹最上キョーコの幼い肢体。
兄敦賀蓮は、その白い素肌に目を奪われた。
「いけない…」
そう思いつつも、最上キョーコの唇は敦賀蓮を求める。
屋根裏で二人を窺う不破尚の気配に気付かずに…。
いっかつ浪漫ぽるの第一弾!
【敦賀蓮の口唇】好評上映中!
238 :
234:2007/10/02(火) 21:41:29 ID:I8iqxNLl
>>236 紛らわしい書きかたしてスマソ。
ネ申降臨までの繋ぎになればと思った次第でアリマス!!!
内容的に微妙だったのでこっちにコピペってみた。
すごくぴったりなのが出た。
連投スマソ。これが最後。
『今この時を以て決着をつけよう』
敦賀蓮達との未来のために
『私はもう逃げも隠れも誤魔化しもしない』
最上キョーコが呷りしは『彼岸の秘薬』、
向かうは己が心の深淵
待ち受けるは不破尚、
己が内に創り出した一人の悪魔
──最上キョーコの運命は如何に?──
めっっちゃ受けたw
エロから時代物まで予告できるんだね〜w
そろそろしつこかったらスマソ。だがあまりに素晴らしい出来だったのでつい…
↓
本日予定しておりました、
『おめでとう!キョーコ・蓮結婚披露宴生中継スペシャル』
は尚氏を原因とする諸事情により、
『生中継!−キョーコ争奪杯−蓮vs尚!時間無制限凶器乱舞血戦-SHUKUMEI-』
へと変更させていただきます。ご了承下さい。
なお、来週のこの時間は、この闘いの敗者による
『正しい呪いのかけ方・入門編』を放送します。
>>241 ス、スゲェのキタ――――(゚Д゚;)―――
凄すぎwww
↓こんなん出ました。
激しい愛の炎に燃える蓮とキョーコ。
蓮は滾る気持ちを押さえられずに
キョーコの体を弄り始める。
だが、薄い壁の向こうの部屋に
松が嫉妬の念を燃やして
聞き耳を立てていた!
次回
「天は人の上に人をのせて人を造る」最終回!
『松の結末!』
あなたのハートをロックオン♪
------
たくさんの怨キョに囲まれて喜ぶ蓮。
そんな蓮を冷ややかな目で見つめるキョーコ。
キョーコ「そんなにたくさんあっても仕方ないでしょ?
少し捨ててよ」
次回「少し捨てられる怨キョ」。お楽しみに。
>>244 怨キョ捨てないで〜。キョーコひどいよ。
そして野生化する怨キョ。
または、捨てないでと蓮が懇願し、捨てられずにすむ怨キョ。
一応お知らせ
2chサーバーダウン(鯖落ち)情報 part166
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1191430709/230-231 230 名前:root▲▲ ★ [] 投稿日:2007/10/05(金) 22:39:01 ID:???0 ?PLT(77801)
今 anime2 サーバの状況確認しました。
仕込んであった下準備もできているようなので、
>>229 のとおり、
2007年10月6日(土) 25:45 頃 から2時間〜3時間程度
の日程で、anime2.2ch.net サーバのバージョンアップ作業やります。
その間はサーバの利用ができなくなります。
よろしくおながいいたします。
231 名前:root▲▲ ★ [] 投稿日:2007/10/05(金) 22:39:57 ID:???0 ?PLT(77801)
>>230 > 2007年10月6日(土) 25:45 頃 から2時間〜3時間程度
(土)と書いたから、
2007年10月6日(土) 1:45 頃 から2時間〜3時間程度
の方がきっと正しいですね。
いずれにせよ、今日の深夜ということで。
てなわけで、本スレ等anime2鯖に入っているスレは
朝まで利用できませんよ〜
LMEのメンバーがハロウィンの日に仮装するとしたら、
蓮はドラキュラ、キョーコは小悪魔、社さんはミイラ男、
モー子さんは魔女、リーダーは狼男とかが似合いそう。
なんか過疎だなぁ…
職人さん減った?
今日スキビの夢を見た。
蓮・キョーコ・尚が3人でいるときにキョーコ転倒。
意識が戻ったときは尚に捨てられる前までの記憶しか残ってないキョーコ。
尚ちゃんloveで敦賀蓮は敵状態のキョーコに、喜ぶ尚に焦る蓮。
蓮が記憶を取り戻そうとあれこれするところで目が覚めた。
>>252 敦賀蓮なんて…、と嫌うのに、
蓮を目の前にしたり手首をつかまれたりすると
なぜか身体が熱くなるキョーコ。
これだとすぐに思い出しちゃいそうだなw
私的にはスレの流れは関係ないな
今の原作に蓮キョ要素が足りなくていまいち燃えない
クーとのほうがいい雰囲気にできそうだけどやっぱり「お父さん」だし
話の進むのを待ってる ノシ
>>252 蓮に抱き締められ香水の香りで記憶が戻りそうな気がする。
敦賀セラピーですべて解決。
敦賀テラピー最強だな
>>255 同意。「お父さん」との絡みはエロパロにならない・・・というより
なって欲しくないし。蓮キョでも「呼び捨てって? どんな風に 呼んだっけ?」
のところは萌えたけど、これだけではちょっと足りない感じ
つまり皆さん燃料不足なんでつね。
この辺でドでかい萌えを一発お願いしたい。
蓮キョの組み合わせパターンは、
蓮×キョーコ、嘉月×未緒、クオン(100%)×キョーコ、
コーン×ちびキョーコ(キス程度ならOK?)ぐらいかな。
蓮と坊の場合は坊バレ→蓮キョになりそう。
>>252 キョーコが戻って喜ぶ尚だったが・・・
一切輝きの無い「従順で地味で色気ナシ」モードに戻ってしまい寂しさを感じちゃったり。
ロイヤルスノーをプレゼントしても「尚ちゃんがいれば何にもいらないの」とあっさり付き返されたり。
>>261 そうだ、キョーコって本来は従順なキャラなんだよね。
裏切られたトラウマで自分にブレーキをかけてるだけで。
ってことは全てのしがらみが消えて蓮と付き合うことになったら
「敦賀さんがいれば何にもいらないの〜」って状態になるのかな。
そんななったら蓮はメロメロだな。
キョーコは気質としては今のキャラに近いんじゃね〜か?
ソレが両親に棄てられちまって…
愛情に飢えてたから、従順で「良い子」を無意識に演じてたんじゃね〜かな…
今のキョーコってのは、元々の気質に対する後天的性向の反動だと思うぞ
訂正、元の気質は今のドロドロ系でなく、天真爛漫な方やね
クーと川原で遊んで平たい石に「ハンバーグの王様」とか花畑な台詞吐いてた頃のキャラ
スキビの夢を見た。
キョーコが初めてで痛がってて、蓮はやさしく対応してた。
バレ来てます
17巻のACT.100のP122〜123はエロ変換出来るね。
ACT.97表紙の蓮の上には
未緒様が騎乗していらっしゃる
と予想。
蓮って本当にストイックというか、よく我慢してるなと感心する。
キョーコと付き合うようになったら、ものすごいがっつきそう。
ちょっと、キョーコの体を心配してしまう。
連ならつき合うようになっても、結婚しても嫌われないように気を回しすぎる、なんてこともあるかも?
キョーコは古風な女だから、結婚なんかしたら我慢の限界まで離婚しなそうだけどw
でもきっと幸せな悩みしかないんだろうなぁ〜
蓮って付き合い始めてもキョーコにはなかなか手を出せなさそう。
小さい頃の印象が強すぎて勝手に聖域化してるんじゃないか。
それこそ、
「俺の欲望にまみれた体液が最上さんの中に入っていくなんて」
とか言い出しそうw
ちょwww生生しすぐるwwww
手を出せずもんもん→切れて夜の帝王(無意識)バージョンになり襲う→キョーコ半泣きで我に返って平謝りって感じかな。
その場合、なんとか夜の帝王に慣れなければ、耐性をつけなければ、とキョーコ決意。
とりあえず裸に慣れようと思い立つ。
眠っている蓮のシャツのボタンをそーっと外し広げる。
露わになる逞しく美しい胸板。
真っ赤になって固まってしまうキョーコ。
我に返り、再びボタンを留めようと手を伸ばして…手首を掴まれる。
「なにを…やっているんだ、君は……」
「ひ、ひゃあああっ!すすすすみませんなんでもありませんから離してくださあぁああい!!!」
夜の帝王と化し形勢逆転、キョーコを押し倒す
→ 「はいはい」と大人のフリで離してやり、ひとりになった部屋で頬を染めうなだれる
無理矢理続きを強要し脱がせてもらう
>>271 なかなか手を出してくれない蓮に
レイ・・もとい、キョーコが
「大事になんてしないでください・・
私だって普通の女子高生ですよ?
エッチなことにだって興味あります」
とか言って迫っちゃうのも萌える。
>>275 > レイ・・もとい、
こんなことなぜ書くの?必要ないと思うけど。
キョーコが相手だからいろいろ大変そうだけど、
じっくり時間かけて攻めていきそう>蓮
キョーコって保健体育の授業で習った程度の性知識しかないイメージがある。
子供がどうすれば出来るのか知っているのだろうか?
「愛し合っていればコウノトリが、可愛い赤ちゃんを授けて下さるんです!!
…って、どうして敦賀さんそこで目を逸らすんですか!!」
…いや、そこまでカマトト(死語)ではないか………。
>>277 中学の保健体育でもその辺は授業でやるんじゃないの?
今時小学校でも性教育でその辺教えるところは珍しくないし。
キョーコはやり方は知っててもセクースは完全に
「赤ちゃんを作るためだけ」の行為だと信じたりはしてるかもねw
>>278 キョーコなら分からないぞ。
>>279 結婚するまで清い関係ってことか。蓮、かわいそう。
>>276 何かの作品のパロだからかな?
タクミとレイ?ってキャラのセリフを蓮キョ変換してるとか?
私もわからないから間違ってたらごめん
一瞬レイノかと思ったしw
NANAじゃね?
そーいやあれにも蓮っていたよ、確かw;
では先週から教育実習でやってきた、敦賀先生に保健体育の授業を始めてもらおうか。
先「じゃ、後はよろしく敦賀君」
蓮「がんばります」
静かな教室をゆっくり歩きながら『男と女の体の違い』の項を数人の女生徒に音読させる蓮。
やがてキョーコの席の側で立ち止まり、身を屈めてキョーコに囁く。
『最上君、君は先日の小テストの成績があまり良くなかったので、放課後保健室まで来るように。
補習を受けてね。』
『あ、は、はい…』
身を屈めた蓮の黒髪がさらさらと頬にかかる様子に見とれ…いやいや思考停止していたキョーコは、
なぜ“保健室で補習”なのか全く疑問に感じる事はなかった。
………ああエロにならないぃぃー
「では…赤ちゃんの作り方は知ってる?」
「えーっと…陰茎を膣にソウニュウし…?」
「…ふ〜、君それ言葉を丸暗記してるだけだろ?
それでちゃんと分かってることになるの?」
「え…え、先生、…ソレ、なんですか…?」
「君は優秀な生徒だから、トクベツに教えてあげる。
これが、陰茎。君のココが、膣。…力を抜いて」
「…せんせい…なんで、先生ソコだけ金髪なんですかぁ…(泣」
そこかよ、みたいな。
こないだから蓮の下半身が気になって気になって…w;
>>284 > 「え…え、先生、…ソレ、なんですか…?」
いきなりナニ取り出してんだ蓮w
ポイントを触りながら解説していくのってエロいっすね(;´д`)
そうだよね、下は金色だよねw
漫画だからスルーされるか…と思ったけど
本誌で(というか少女誌で)下の毛まで出てくるシチュになるわけがなかったw
ここで
「だから、何処にいても大切な人は作れないーー…。」(略)
あたりのシーンを読み直すと笑えるw
288 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 17:42:04 ID:pE25vHu8
>287
ちょっと待て。
すると、以前付き合ったことのある両手一杯の彼女たちはみんな日本に来る前のなの?
15歳以前?
>>288 アメリカ時代の彼女のことでしょ。
あとsageよう。
髪と眉はいいとして、まつげや体毛はどうしてるんだろう?
蓮はモデルやってるから上半身裸になることもあるだろうし。
もしかして、脇も脛も剃っているのか?体毛は薄くてほとんどないのかも。
>>287 ワロスwww
金の陰毛が見せられないから大切な人が作れないのかw
蓮の部屋にはエロ本やエロDVDあるのかな?
あった場合、洋モノか日本のか気になるところ。
それをみつけたキョーコの反応と蓮の言い訳が目に浮かぶ。
蓮は社さんのせいにするだろう。
>>289 腕脛腋胸毛あたりは永久脱毛だったりして。
海外の殿方は陰毛もある程度処理するって聞いたけど
処理ったってつるつるにはしないよね・・・流石に。
>>288 あっちの人たちの恋愛は早いと思う。
古典の「ロミオとジュリエット」からして15歳と13歳だし。
>>291 社さんのせいにするヘタレ蓮って笑えるw
>>293 あの時代は早婚だった。現代とごちゃ混ぜにするのは違うでしょ。
>>294 まぁでも12歳からだから…とか言ってたし、
22号の回想でも日本に来てからは敦賀蓮になりきるのに必死で
そんな関係になるような相手と会ってる時間もなかったんじゃないか?
それに正式デビューしてからは浮ついた噂の一つもないし
一人一人の期間が短いのと、すぐ他の人が見つかるから、
すごい数になったということも考えられる。
でもそれはあまりにも節操なしだな。
お話豚切りで、長文投下します。全19予定です……orz
時間が掛かりご迷惑をお掛けしますが、お許しください (´・ω・`)
基本は本当に蓮キョですが、ヘタ蓮で、モー子さん×キョーコ、女体化要素がありますので、
苦手な方はスルーをお願いします。エロは少なめです。
298 :
1:2007/10/28(日) 20:00:40 ID:EuOOFS7o
夏休みにヨーロッパ各地を旅行した先で偶然手に入れたのだと、マリアがピンク色の液体が入った小瓶を手渡した。
「マリアから蓮様にプレゼント。本当はお姉様にもプレゼントしたかったの。でも、本当に秘中のものだから、
一本しか入手できなくて……」
「……それを、どうして俺に?」
ロケの合間に遊びに来ていた小さな少女を肩まで抱き上げ、蓮は微笑む。
売れっ子のグラビアアイドルがマリアを軽くねめつけているが、マリアは舌をべぇと出して応戦してみせる。
「これは、とっておきの秘薬だから、大好きな蓮様に使って欲しかったんですもの」
マリアは、蓮の耳に薬の効能を耳打ちした。
「すごい秘薬だ。マリアちゃんは面白いモノを見つけてくるのが上手だね」
「えへへ。蓮様に喜んでもらえただけで、マリア幸せ。大事に大事に使ってね」
「ありがとう。大切にするよ」
夢のある子供らしいプレゼントだと、蓮は、小瓶をそっと胸ポケットに入れた。
「キーホルダーにして、お守りにしよう」
それが一週間前の出来事。
299 :
2:2007/10/28(日) 20:01:51 ID:EuOOFS7o
映画の打ち合わせを終え、社と共に事務所に戻ってきた蓮は、玄関前で『彼女』の声を耳ざとく聞いて立ち止まった。
「あ。キョーコちゃんだっ、蓮、ほら、キョーコちゃんだぞ、キョーコちゃんっ。制服姿だ。学校帰りかな〜。
相変わらず可愛いな〜とか思ってるだろ、お前」
「……一度言われれば、わかりますよ。社さん。確かに最上さんですね。琴南さんと何やら楽しそうに話し込んでいる。
それが一体どうかしたんですか。急ぎますよ」
「それがっておい、何、すたすた歩き出しているんだよ、蓮。声掛けなくていいのか? やぁとか。元気?とか。
食事でも誘え。ダークムーンも撮り終わって、会える機会もないっていうのに、チャンスだぞチャンス」
「……チャンスって。ピンチじゃないですか。椹さんたちとの会議を控えているのは、どこのどなたですか?」
蓮が指摘すると、社は青ざめて腕時計を見た。
「しまった。ついキョーコちゃんがいると、俺の老婆心が呼び起こされて」
(老婆心というよりも、完全なる好奇心、俺で遊ぶ気満々でしょうが)
片眉をぴくりと上げて、社を促す。
「早く行ってください。明日、8時に迎えに行きますから」
「悪いな、蓮。どちらがマネージャーなんだか、ほんとすまない」
「何言っているんですか。社さんにはいつも感謝してますよ。……ほら、松島主任に怒られないうちに」
「ああ。連日遅かったから、今日はゆっくりと休めよっ、冷房は控えめにな」
最近ますますお兄ちゃんのようになる社を苦笑して見送ると、蓮は、流石に夏の疲れが出たのか真っ直ぐマンションへ
帰ろうと決めて踵を返した。『彼女』を見ないように。
「お早うございますっ」
目の前で、キョーコが深々とお辞儀をしていた。側には琴南奏江も一緒に頭を下げている。
「おは、よう。久しぶりだね、最上さん」
キョーコが緊張した様子で微笑む。
「はい、その。すぐに気づかずに、すみませんでした」
「いや。友達と楽しくお喋りしていれば、周囲が見えなくなることもあるよ」
(どうして、こう上手くいかないんだ)
蓮は苦しそうに微笑み返した。
300 :
3:2007/10/28(日) 20:02:57 ID:EuOOFS7o
キョーコに会うことは禁忌にしていた。ダークムーンを終えてから長い間、あえて彼女を避けてきた。
両親とのわだかまりも解けて、キョーコへの想いは加速していた。
しかし彼女に会うたびに、歓喜と共に、自分の欲望に忠実になりそうな状態に恐怖を感じていた。
他の女性と付き合っていた頃にはなかった感情が爆発しそうで、抑えきる自信がない。
自分は彼女を本当に大切にしていけるのだろうか、けれど他の男に手渡したくない。
触れたいのに、触れてはいけない。心の赴くままに抱いてみたいのに、口付けすら許されない。
今こうして、目の前にいるのに。心が二つに割れそうで苦しかった。症状が悪化している。
「じゃあ、俺はこれで」
「敦賀さんっ!」
キョーコが蓮の袖を掴んでいた。
「あの、ごはんを……一緒にお食事でもいかかですか?」
「え」
「あ。今日、私オフだったんですが、モー子さじゃなくて仕事の終わった奏江さんとデートの約束をしていまして」
「で、デートじゃないでしょ、あんた。もっと言い方があるでしょうが、バカキョーコ」
『バカキョーコ』と呼ばれて、キョーコはきらきらと瞳を輝かせる。
「モー子さん? もう一度呼んで? お願い?」
小首を傾げて、お願いポーズをするキョーコ。奏江はふっと頬を引きつらせた。
「……キョーコ」
「うふふっ、キョーコだってぇ、キョーコって呼んでくれた〜、キョーコってぇ、やーんっ」
万歳をしながらスキップを繰り広げるキョーコに、蓮は寂しそうに笑った。
「羨ましいね」
「あ。すすすすすみません! やだ、私ったら。我を忘れてしまい」
「すごいな、琴南さんは。きっと最上さんを夢中にさせる魅力を持っているんだ」
「そういう誤解を招く言い方をしないでもらえますか? しかもキョーコ限定って何かいや」
「モー子さん、ひどぉい」
「あら。敦賀さん。何ですか? 私の顔に何かついています? やだ傷?」
奏江は人相を変えて、先輩である蓮に凄んでいた。すぐに手鏡をバッグから取り出しチェックを怠らない。
「あ、ごめん。ごめん。つい君のこといいなぁっと思ってしまって。羨ましいよ」
奏江は目を見張った。
「何が、いいんですか? 何が羨ましいんですか? 芸能界一いい男と呼ばれる人に、何が」
「いや。あー、最上さん……親友と呼べる人間がいることが、だよ? 芸能界というのは競争社会そのものだろう?
心許せる人がいるのは大事なことだよ」
「……親友、ですか」
「うん、親友」
「本当に、『親友』かしら?」
蓮は、奏江の不審そうな瞳を笑顔でかわした。
301 :
4:2007/10/28(日) 20:04:13 ID:EuOOFS7o
敦賀さんの食事事情はどうしても気になってしまうんです、とキョーコが言い、蓮はラブミー部員二人を
モデル仲間に誘われて時折利用しているイタリアンレストランに招いた。
「ちゃんと食べてるから、心配ご無用だよ」
「あ、すみません。何だか無理矢理お誘いしてしまった感じで」
「いや。一人で食べるよりも皆で食べたほうが美味しいだろう?」
蓮の気遣いに、キョーコはにっこりと目を細める。
「……あら。私がいない方が、もっと楽しかったりしませんか?」
奏江がグレープジュースを飲みながら淡々と告げた。蓮の車に乗り込んだ時から、キョーコに助手席に座るように
促したり、もー私がお邪魔虫みたいになってるじゃないとぶつぶつと言って突っかかってくる。
(俺って、そんなに最上さんが好きだと顔に現れているんだろうか)
窓ガラスに映った無表情の顔を確認してから、奏江に切り返した。
「もしかしたら琴南さんは、せっかく最上さんと二人で食事だったのに、俺の方が邪魔して怒っているのかな?」
「なっ?! 何を」
奏江は真っ赤になり、口ごもる。
「そ、そんなことはありませんよ? 何を言い出すのかと思ったら、す、すみません。私、ちょっとお手洗いへ」
そそくさと席を立つ奏江を、蓮が追うように立った。一緒に立ち上がるキョーコに、座るように目配せする。
「ちょっとからかい過ぎた。謝ってくるよ。食事すすめていて」
蓮が店の片隅にたどり着くと、奏江がトイレの前で待ち伏せしていた。
「来てくださると思っていました」
「ああ。さっきのは。演技だったのか……ついのせられてしまったかな」
奏江の射るような視線に、蓮は肩を竦めた。
「いいえ。実際、友達とご飯食べるのに、何、男を誘っているんだと少しムカつきましたけど?」
「最上さんのは、いつものように先輩の俺に対する気遣いだと思うけど」
「多分、キョーコの方はそうでも、あなた自身はどうなんですか?」
302 :
5:2007/10/28(日) 20:05:18 ID:EuOOFS7o
ストレートな問いに、蓮はたじろいだ。
「何を言っているのかな?」
「勘違いでしたら謝りますけど、キョーコをどう思っているんですか? 前にあの子にあなたのことを相談された時、
もしやと思いましたが、キョーコのこと」
「俺が、好きだとでも言うの?」
「断言はしませんけど、確信しています」
「参ったな」
蓮は天井を仰いだ後、奏江と視線を合わせた。妖艶に微笑む。
「それ大誤解なんだけど、最上さんには言わないでくれるかな」
「脅しのつもりですか」
奏江は毅然としている。
「はっきり言って迷惑なんです。私やキョーコみたいなデビュー間もない新人が、あなたみたいな大物相手に
スキャンダルにされたら、どんなにバッシングを受けるか! 宝田社長でしたら、きっと事態を悪化させない
ように動いてくれるんでしょうけど、中途半端な気持ちで」
「……中途半端じゃないよ。俺は」
口をついてしまってから、蓮は己の口元を押さえた。
「いや、……君には嘘はつけそうにないな。君は、最上さんを大事に思っているんだね」
「なっ、わ、私はあの子に泣かれると非常に困るだけで、大事とか、その、んもーっ」
奏江はふーっと一息ついた後、再び蓮と対峙した。
「敦賀さんの気持ちはわかりました。でも今のあなたの態度も気持ちも私の目から見たら、あの子のためになりません。
きっぱり諦めるか、いっそのこと告白して振られてください」
「振られるのが前提なんだ……」
「ええ。だってあのキョーコのことですもの」
蓮は、胸を張る奏江の態度に苦笑する。
「やっぱり、羨ましいな」
「私みたいになりたいとか寒いこと言わないでくださいよ。私、退散しますんで、けじめつけた方がいいんじゃ
ないですか? 精神上、不衛生ですよ。じゃあ、ごちそうさまでした」
奏江は、慇懃無礼に頭を下げて蓮の元を去った。
303 :
6:2007/10/28(日) 20:06:38 ID:EuOOFS7o
奏江が帰った後、蓮はトイレへ続く通路で立ち尽くしていた。
(俺が、最上さんに、告白する、か……あ、いや、これから最上さんに琴南さんが
どうして帰ってしまったのかをどう説明すべきか。最上さん、がっかりするだろうな)
蓮は、後輩に簡単に自分の想いを見抜かれてほんの少し動揺していた。
前方からの話し声に反応するのに数秒遅れるぐらいに。
「……ぜったい、あれ京子だって。未緒やってた新人。でも誰と食事しに来てるのかな。
同じ芸能人? 百瀬逸美ちゃんだったりして」
「うっわー、だったら写メ撮ってもらおう?」
「いや。ここの店ってさ、女同士であんまり来ないんじゃない? 結構値段高いしぃ」
「え。じゃあ、相手男? 貴島さんとか? もしかして敦賀蓮?」
「いっやっー。それって悔しいぃ。うちらの今日の合コン、医者相手だけどぉ、全然いけてないじゃーん」
「もし、敦賀蓮だったら、話かけちゃおう?」
「無理。引かれるって。合コン途中でさ、痛いファンに限定されるって」
「だったら、癪に障るから、写メ撮って週刊誌に売りつけちゃう?」
「あははははー、いいねぇ。でも、まっ、敦賀蓮じゃないっしょ。ありえないって。百瀬逸美が相手ならまだしも」
「だよねぇー」
京子の存在に気がついた、蓮のファンらしい。
蓮は非常にまずい状況になったと、とりあえず男子トイレに避難した。
「本当に、俺が琴南さんだったら自由が利くんだろうけど」
口に出してから、蓮はポケットに入っていた車のキーがついたキーホルダーをポケットから取り出した。
マリアから貰った小瓶がついている。ピンクの液体の効能は――。
『自分が思うように変身できるの。例えばマリアが大人に変身して蓮様とジェットコースターに乗れるのよ。
ほら、マリアまだ身長足りないし。大きくなったら腕も組んで歩けるわ。でもきっとそんなの本当の
自分じゃないから、マリアは使わないの。でも蓮様は有名だから、もししつこいマスコミが追いかけてきたら、
別人になって逃げてね? 本当はお姉様にも差し上げたかったんだけど。お姉様も有名になってきているし』
「まさか、な」
蓮は眉を顰めながらも、栓を抜き、液体の中身を口に含んだ。
304 :
7:2007/10/28(日) 20:07:29 ID:EuOOFS7o
アルコールの強い酒を飲んだように胃が熱くなった。
呼吸が荒くなり、眩暈がする。
「く、そ」
身体が引き裂かれるように痛み出し、一瞬の内に意識を持っていかれた。
「……あれ。……が倒れているぞ」
気がついた時にはどのくらい時間が経っていたのか。周囲を男二人に囲まれていた。
蓮は刺すような頭痛にこめかみを押さえて、立ち上がろうとする。
「あ。大丈夫? 君、手を貸そうか?」
「顔色悪いぞ」
「いや、大丈夫……」
随分馴れ馴れしい男たちを振り払って、蓮はふと自分の咽に手をやった。
(なん、だ。俺の、声……?)
「男子トイレに入っちゃうなんて、よっぽど具合が悪かったんじゃない? 送ろうか」
男の視線が上にある。いつもはほとんど見下ろすことが多いというのに。
蓮は飛び上がって、周囲に鏡を探した。
「え、琴南さん?」
蓮は、鏡に映った自分に向かって息を呑んだ。
自分の手を動かしてみる。すると鏡の中の琴南奏江も同時に手を振り返した。
鏡の奏江の服は、今日自分が着ていたジャケットにブラックジーンズ。大きすぎてぶかぶかになっている。
「ねー、君、琴南奏江だろう? こんなところで何しているの?」
「そんな変な格好してさぁー、男子トイレにいてさぁー。ヤっちゃうよ?」
酔客なのだろう。アルコール臭く、目が据わっていた。
いつもの自分なら軽くかわせる相手だというのに。怖気が走った。
腕をとられて、悔しさに奥歯をかみ締める。
305 :
8:2007/10/28(日) 20:08:19 ID:EuOOFS7o
「ちょっとあなた方? 私の親友、モー子さんに今、何、狼藉を働こうとしているのぉおおおお!?」
蓮が二人の男の股間を蹴り終えた後に、キョーコが青ざめて男子トイレのドアを開けて、突進してきた。
「モー子さん? モー子さん、大丈夫? あんまり遅いから心配して、私、私ぃ、やだぁ、モー子さんに何か
あったら、どうしようかとっ」
泣き顔でキョーコが抱きしめてきた。やわらかくて甘い香りに、目を細める。
「俺は……私は大丈夫だから、その、キョーコ?」
いつまでもしがみついているキョーコの身体を惜しいと思いながら、そっと離す。
「まったく、待ってって言ったのに。君の方が襲われたらどうするんだ」
「…………モー子さん?」
キョーコは、ぼんやりと首を傾げる。
(しまった、気づかれたか?)
蓮の内心の焦りは杞憂に終わる。
キョーコから微かにアルコールの臭いがした。
「最上さん、もしかして、テーブルの上のシャンパンを飲んでしまった?」
「シャンパン? あれ、シャンメリーではないのですか? えへへ。クリスマスに一度飲んだことがありますよ?」
「シャンメリーって、何。いや、それよりも飲んでしまったんだね」
とりあえず男子トイレを出て、蓮はため息をついた。
酔ってしまったキョーコぐらい、いつもなら抱えて歩けるのに今は肩を貸すのが精一杯だ。
しかし、いくら密着していても周囲の視線を気にしなくてもいい。
キョーコも自分を奏江だと思って、いつもよりリラックスしているようだ。
温かいぬくもりに、胸が苦しくなる。
(女の身体じゃ、襲うにも襲えないしな。幸運だったというべきか)
数時間もすれば、薬の効能も切れると知っているので、明日の仕事にも影響はないだろうと心配はしていなかった。
「じゃあ、今日は帰ろう」
支払いを終えた蓮はタクシーを呼び、だるまやまで送り届けようとしたが、酔ったキョーコを見て思い直し進路を変えた。
306 :
9:2007/10/28(日) 20:09:19 ID:EuOOFS7o
「モー子さん。敦賀さんはどうしたの?」
タクシーの中で、ほろ酔いキョーコは蓮の肩に頭を乗せていた。
「帰った、みたいだよ? 社さんに呼び出されたから、謝っておいてほしいと」
「そう、モー子さん、どうして敦賀さんと同じ格好しているの?」
「あ。転んだウエイターにお酒を掛けられてしまって、着替えを貸してもらって」
「モー子さん。敦賀さんのにおいがするね」
くんくんと鎖骨付近に鼻を近づけられて、蓮はのけぞった。
「最上さん、くっつきすぎる」
うるうるするキョーコは、蓮を真下から見上げた。
「え、やだ、キョーコって呼んでくれないのぉ?」
心臓が高鳴る。
「キョ、キョーコ。頼むからそんなに煽らないで欲しい」
蓮は近くのホテルにつくと、キョーコを肩に担いでフロントに声を掛けた。
「お二人ですか?」
「いや」
キョーコ一人を宿泊させる予定だったが、朝目覚めて理由もわからず混乱するキョーコの姿が見て取れた。
だるまやには琴南奏江と一緒に宿泊すると電話で話している。話の辻褄が合わなければ、彼女がだるまやの大将に
わけもわからず叱られるだろう。
「シングル2部屋ないかな?」
「申し訳ございません。ただいま最上階のスイートしかご用意できません。失礼ですが、ご予算は」
小娘に支払えるのかと奏江の姿の蓮を見下した言い方だった。蓮は無言でカードを差し出した。
「し、失礼しました。どうぞ、ご案内致します」
蓮は最上階まで、ボーイの手助けも借りずにキョーコを支えていた。部屋へたどり着くと、
キョーコをベッドへと運び、自分は向かいにあるソファーを確保した。
(シャワーでも浴びたい気分だけど、琴南さんの身体じゃ申し訳ないな)
シャツの隙間から見える胸の谷間に、蓮はほとほと弱り、毛布を一枚取り出した。
307 :
10:2007/10/28(日) 20:10:15 ID:EuOOFS7o
「モー子さん、ソファーじゃ身体が痛くなるから、一緒に寝ましょう?」
ベッドに横たわったまま、キョーコが手招きしていた。
「いや、俺……、私汗臭いから」
「じゃあ、お風呂入ったほうがいいと思うの。お酒かぶってしまったんでしょ? モー子さん綺麗好きなのに」
アルコールのせいなのか、奏江に対してはいつもそうなのか、キョーコは甘えているようだ。
ベッドをよろよろと抜け出し、キョーコは蓮に抱きつく。
「うふふふ。今日のモー子さんはすごく優しいなぁ〜。いつも優しいけど、今日はなんだか」
蓮を見上げてにこにこしている。
「お風呂一緒に入ろうね? ね? 恥ずかしくないよ〜」
「え、あ、最上さん?」
有無も言わさず、蓮の手を引き、バスルームに突入する。
キョーコは、何のためらいもなく服を脱ぎ始めていた。ブラウス、スカートを脱ぎ、ブラを外し、
蓮は咄嗟に目を背けた。
可愛らしい胸に桃色の頂き。
「モー子さん? 大丈夫?」
柔らかそうな胸、すべらかで細いお腹、茂みの奥には……。
裸のキョーコが蓮のシャツのボタンを外していく。無防備すぎる姿に、抱き寄せたくなってしまう。
(彼女を啼かせてみたい)
どろどろとした己の欲望に、拳を握りしめる。
「いいなぁー、モー子さんやっぱり、胸が大きいんだもの」
キョーコが胸を鷲づかみにした。
「んっ」
(なん、だ、これ……)
顔を赤らめた蓮に、キョーコももじもじする。
「ご、ごめんね。ちょっと羨ましいなって思ったから」
蓮は、奏江の身体を見下ろして吹っ切るかのように、シャワールームへと突っ切った。
308 :
11:2007/10/28(日) 20:11:10 ID:EuOOFS7o
シャワーのお湯が気持ち良かった。
キョーコの胸に触れる。女であることで、キョーコを傷つけることにはならないだろうと、箍が外れかけていた。
「やだ、モー子さん。私の、小さいし、なんか」
「可愛い……よ」
蓮は、キョーコの後ろに回って乳首を摘んだ。
「あっん、やっ、モー子さん、破廉恥なのっ」
初めて女の身体に触れる物珍しげな少年のように、蓮はキョーコの乳首をくりくりと回し、引っ張り上げる。
「あっ、な、何? あっ、いやっ、私、そこまで、モー子さんにして、ないっ、やっ、ぁあっ」
キョーコのお尻がぴくんぴくんと、背後の蓮に(奏江の身体に)押し付けられる。
(感じているんだ……)
喜びが湧き出て、キョーコの正面に向き直る。
奏江のふくよかな胸がキョーコの胸に触れた。乳首同士がこすれ合い、蓮は今までにない感覚にくらりとした。
胸を擦り付けると、キョーコがウエストに手を回してきた。立つ力がないらしい。
奏江への罪悪感も消えてしまい、蓮はキョーコの快楽に震える姿に夢中になっていた。
勃った乳首の先が痺れるようだ。キョーコも自らの小さな胸を奏江の胸へ重ねるように背伸びしている。
胸の尖端が何度も何度もこすれ合う。小さいながらも上下に弾む乳房に指を添える。
「気持ち良いの? 最上さん?」
「いやっんっ、……あっ、あっ、最上さんじゃ、いやっ、キョーコ、キョーコって」
「うん、キョーコ、君を食べてしまいたい」
蓮は、キョーコの充血した乳首を口に含んだ。
「モー子さん、どう、して、はぁっ、やっ」
流石に奏江である蓮の行動に、キョーコは赤らんだ顔で問うた。
「俺を煽らないでって頼んだのに、約束破ったから」
309 :
12:2007/10/28(日) 20:12:12 ID:EuOOFS7o
蓮は、キョーコの秘処に指を差し入れた。
「あっ、や、……そんな、こんなの、だ、だめっ……」
シャワーの音で、キョーコの声がかき消されそうになる。
突起を充分に撫で上げて、焦らすように割れ目をゆっくりとなぞる。くちゅくちゅと音が鳴り始める。
「こんなにして、だめ?」
キョーコが腰をくねらせていた。指にはねっとりとした愛液がまとわりついている。
「きょ、今日のモー子さんは優しくない、や、やだっ」
口では反抗しながらも、キョーコの身体は背徳な行為に従順だった。
女になった蓮の下腹部にも手を伸ばして、同じ行為をしようとする。さらに自ら胸を持ち上げて、
積極的に蓮に擦り付けてきた。
キョーコの可愛らしい要求に眩暈を覚え、蓮はお湯に打たれながら、唇を奪っていた。
深く喰らいつくように、キョーコの口内を貪る。舌を絡め、吸い上げる。キョーコの舌が蓮の動きを追い始めた。
(こんなんじゃなくて、もっともっと俺のものにしたい)
うっとりと目を細めるキョーコを抱きしめて、蓮はベッドルームに戻った。
310 :
13:2007/10/28(日) 20:13:16 ID:EuOOFS7o
女の身体でキョーコをどう責め抜いてやろうかと考えたが、結局は本能のままにキョーコを求めた。
ベッドに身体を横たえさせ、彼女の脚を大きく広げて、秘処を舐め始めた。
「やっ、汚いから、だ、だめ……あっ」
「汚くなんか、ないよ? キョーコの味がして美味しい」
「あ、味って……やだ、そんな恥ずかしい……んぁっ」
奏江の長い髪に指を絡ませて、太ももを両頬に押し付けてくる。
下半身が痙攣するように震えていて、心がざわついた。
「いつも、琴南さんと、こんなことしているの……?」
胸への刺激が気に入ったのか、キョーコは自ら乳房を掴んでいた。こっそりと胸の尖りも弄っている。
「何、言って、るの? 私、初めて、なのに、んぅっ……ひど、い…モー子さん……どうし……ぁっ」
「ごめ、ん。妬けてしまって……」
「妬、く?」
蓮は、襞に合わせて舌でなぞっていたのを止め、人差し指の先を差し入れた。
「いぁっ、な、な、に?」
キョーコは眉を顰めたが、秘処は指に絡みついてくる。
少しずつ上下に動かしていると、愛液が溢れ出てきた。
キョーコは唇を引き結んで、必死に声を押し殺している。
頭を微かに振る仕草が愛おしくて、蓮は女である身体に焦れた。少しでも彼女に近づきたくて、
脚を交差させて、濡れていた奏江の秘処をキョーコのそれになすりつけた。
ぬちぬちと愛液が絡み合う音が室内に響いた。
「あぁっ、……な、やぁっ、モー子さん、モー子さんっ、こんなのダメぇっ……」
男女のまぐあいに似た行為に、熱に浮かされたキョーコも目を見開く。
薄闇の中、髪の長い奏江が汗を流し、切なそうに笑っていた。
「どうして、泣いて、いるの?」
311 :
14:2007/10/28(日) 20:14:13 ID:EuOOFS7o
キョーコは半ば身を起こして、奏江の頬に手を添えた。
「何が、あったの? 今日はいつもと様子が……」
「本当の俺を知って、君はきっと絶望する……軽蔑する……」
「あ、い、今の……、この恥ずかしいことは……その、やっぱりすごく恥ずかしいけど」
キョーコは目を伏せ、そっと奏江の唇に口付けた。触れるだけの優しいキス。
「大丈夫よ。だって、私、モー子さんのこと大好きだもの」
「琴南さんだから?」
「え」
「琴南さんだから、心を、すべてを許せる?」
「モー子さん、本当に、どう――ぁっ」
蓮はキョーコの胸を荒々しく揉みはじめた。
「俺は、君をずっと大切にしたいと思ってきた。だけど、その裏側で、どんなことを考えていたと思う?」
キョーコは、自分の秘処に圧迫感を感じて、息を呑んだ。
「モー子さん、男の人、だったの?」
蓮も自分を見下ろして、驚いた。男性器があった。変身が解かれつつあるのか。両性具有になった状態だった。
「琴南さんだったら、こういうことも許すの?」
充分にほぐしてあった秘処へ、蓮は己自身を突き刺した。
「いっぁっ! あぁっ、やっ」
指を入れた時とは違い、はち切れた蓮のモノはキョーコに涙を落とさせた。
「こんなの、こんなの、いやぁっ」
注挿する動きに、奏江の胸が大きく揺れ、キョーコの声を掠れさせた。
312 :
15:2007/10/28(日) 20:15:07 ID:EuOOFS7o
「違う、違うの、モー子さんは親友、だけど、んぁっ、これはっ」
「どうして、君はそうやって耐えるんだ、不破の時もっ、ストーカーの時もっ」
「いやっ、ぁっ、ぁっ、動かない、でっ、だめっ、モー子、さん、のこと、嫌い、になっちゃうっ……」
蓮の律動が弱まり、肩で息をつくキョーコがそっと目を開いた。そして――。
「え。敦賀、さん? うそ、やだ、どうし、て、ここに……んぅっ」
キョーコは、自分が今繋がっている人物の顔をまじまじと見た。
「モー子さん、は? どこに? ……え? え?」
キョーコは改めて自分のお腹の下を見、一瞬顔を赤らめ顔を背けた。
蓮は、キョーコの顔に暗い影が落ちていくのを見たような気がした。
(自滅だな……)
蓮は無言で、キョーコをそっと離した。彼女の内股から愛液と混じって、うっすらと血が流れ出ていた。
(傷つけた、最悪なやり方で)
「敦賀さん、が泣いていたんですか?」
「え」
「敦賀さんが、どうして泣くんですか? 泣きたいのは、私なのに……こんなの……」
「ご、めん……、俺は」
「何で、謝るんですか、どうして……私。やっぱり敦賀さんに嫌われていたんですね、だからこんな風に」
キョーコが青ざめ震えていた。
「違、う……今さら、……君に好きだなんて、言えるわけがない」
蓮は、キョーコの震えように唇を噛み締めた。
「今、君に好きだと言っても信じてもらえない、でも……好きなんだ」
両耳を塞ぐキョーコに支離滅裂に、叫ぶ。
「最低な男だと思われても、どう言いふらしてもいい。俺は君が好きだ、ずっとずっと好きだった。
受け入れなくてもいい。拒絶されても。ただ君を、そんな風に傷つけたくなかった。俺が、君を傷つけた」
「敦賀、さん?」
313 :
16:2007/10/28(日) 20:15:53 ID:EuOOFS7o
キョーコは耳を塞いでいた手を下ろし、蓮の頬を両手で包んだ。
「泣かないで、ください、そんな……辛そうな顔をしないで。今の私には好きだとか、わからない。
でも、私が言えるのは、私は敦賀さんの悲しい顔を見ていたくない」
「最上さん。頼むから、我慢をしないで欲しい。辛いのは君で」
蓮の声は、震えていた。
「本当に、君が好きなんだ」
「私は、私は」
キョーコはうな垂れた蓮の頭を抱きしめた。
「私はあなたに好きになってもらうのが怖い。人の心は変わります、きっと裏切られる。でも」
身を屈めて、蓮を覗き込んだ。
「私、敦賀さんにそんな顔をさせたくない。それだけでは駄目ですか?」
蓮は、息を呑んだ。
「俺は、ずっと君を傷つける存在でしかないと思っていた」
「今の私は、弱い人間ではありませんよ? 敦賀さんが、私に勇気をくれたんです。だから……え?」
キョーコは自分の内腿に、蓮自身が当たっていることに気がついた。
「あ」
もじもじするキョーコに、蓮は不安そうに聞く。
「軽蔑、する?」
「い、いえ、あの、どう……」
「俺が勝手に君に感じてしまった。言葉が嬉しくて」
「わ、私のせい、ですか。どう、どうすれば」
「え、トイレ、行ってくるから、君はそのまま眠って」
「あ、あの私……」
ごにょごにょと囁いたキョーコの声に、蓮は耳を疑った。
「最上、さん?」
314 :
17:2007/10/28(日) 20:16:56 ID:EuOOFS7o
「無理強い、させてない?」
真剣に見つめると、キョーコは目を泳がせた。
「あ、……その、あの、優しく、してくださいね?」
そのお願いに、自分のセリフでますます赤面するキョーコに蓮は眩暈がした。
「ごめん。やっぱり止められそうにない」
蓮は自身をそっとキョーコの秘処へあてがい、押し進めた。
「……ぁっ、んんっ、……いぁっ、こわい」
唇を噛み締めるキョーコを気遣い、蓮はゆっくりと腰を動かした。
痛みで跳ね除けるのではなく、蓮の背中にしがみつく少女が愛おしくて何度も口付けを繰り返す。
キョーコは少しずつ、蓮の愛撫に応えた。
震える指先が、蓮の頬を包み込んだ。蓮の動きに合わせようと腰を揺らしている。
眉根を寄せるキョーコから告白を聞いた。
「好き」
心が躍る。熱に浮かされて出た一言かもしれない。けれど、硬く閉ざされた彼女の心に、自分が許され
受け入れられたようで、胸いっぱいに幸福感が広がった。
自分を刻み付けるようにインサートをゆっくりと繰り返して、突然抜いた。
キョーコが蓮自身を締め付けてきたのに、驚いたからだ。
「あ、あ、やっ、入れて、敦賀、さん、まだっ」
蓮は息を呑み、赤い咬み跡がついた彼女の全身を見下ろした。
「……ま、だ? 何?」
「……あ、だから、その、敦賀さん? その、だから」
キョーコが、切なげに蓮を見上げる。
「敦賀さんじゃ、ダメだよ。蓮って呼んで。どうしたの? どうしたいの? キョーコ?」
長い指先で、身体の線を撫でる。
キョーコが肩を竦めた。
「意地悪、意地悪、いや、蓮、蓮っ、わからないっ、お願いっ」
「可愛いことされると、困る」
「ご、ごめんな、さ……?」
「いや、嬉しいよ? だから」
蓮は、小刻みにキョーコに身体を打ちつけた。
「あっ、あっ、あぁっ、いやぁ、離れないでっ、一緒、……一緒にっ」
キョーコの脚が、蓮に巻きついた。予想外の締め付けに、唸る。
「一緒にぃ、蓮っ」
「……一緒にイクよ?」
蓮はキョーコの中に身を沈め、背中を大きく震わせた。
315 :
18:2007/10/28(日) 20:17:44 ID:EuOOFS7o
キョーコはぐっすりと眠っていた。
蓮は腕の中の彼女の寝顔を見て、幻ではないかと何度も触れた。
裸の肩に毛布をかけようと手を伸ばすと、心細そうにしがみついてくる。
「ごめん、起こした?」
「……え、敦賀、さん?」
「ああ。もう、俺のこと蓮とは呼んでくれないのかな?」
キョーコは真っ赤になって、目を伏せた。
「す、すみません。昨夜は私、……やだ、恥ずかしい」
毛布の中に隠れてしまったキョーコに、蓮は一瞬不安になる。
「もしかして、君を追い込んでしまった?」
「そんな。私は」
顔を出したキョーコは、おずおずと蓮の胸元ににじり寄った。
「敦賀さんのことを考えると前よりずっとどきどきして、困ってしまって」
「前より? 前から俺のこと、少しは意識してくれて、いた?」
細い身体を思いっきり抱き寄せる。
「え、えっと、敦賀さん、そんな抱きしめられると、私私」
「まだ帰したくないな」
「え」
「まだ君とつながっていたい」
キョーコの胸が震えるのを感じて、蓮は目を細めた。
「でも残念。もう社さんを迎えに行かないと。だから今夜も、君に会いたいんだけど、今日の君の時間と
身体を俺にくれる?」
「へ。……あ、はい」
覗き込まれたキョーコは、目を逸らさずに微笑んだ。
「はい。私も会いたいです。会いにいきます」
蓮は、再びキョーコを抱いてしまいたくなる衝動をめいいっぱいに抑えこんだ。
「俺が、迎えに行くよ。覚悟して待ってて、キョーコ」
約束とそっとキスを交わした。
316 :
19:2007/10/28(日) 20:18:45 ID:EuOOFS7o
蛇足。それぞれの反応。
朝。事務所で奏江と会ったキョーコ。
「何、あんた。敦賀さんの車で来て、電車通勤してないくせによろよろしてんのよ。たるんでるんじゃ……
って、その首の大量の虫刺されは、いや……まさか。ちょっと、あんた、何事。こっち来なさいよ」
と青ざめて控え室に引っ張り込む奏江。
「あ、ああああんた、敦賀さんとまさか、あ、か、身体の関係を」
俯くキョーコ。もじもじする仕草に、奏江は目を見開く。
「ほ、本当に?! む、無理矢理じゃないのね? あんたはちゃんと納得しているのね?」
こくこく頷くキョーコに、奏江ほっとする。
「で、きちんと交際宣言とか、するとか考えているの? 敦賀さんは一体何を考えて」
「え。また会いたいって……」
「今夜も?! あんた、明日日曜は仕事はないって言ってたわよね。
日曜もそのまま、一緒に敦賀さんと過ごすつもり?! いや、あの人はそのつもりかもね」
首を傾げるキョーコに、仏頂面の奏江はそっとバッグの中から栄養ドリンクを差し出した。
「体力つけときなさい」
車の中の社と蓮。
「蓮。お前、今日はすごく機嫌がいいな。ついでだからって朝早くからキョーコちゃん、車に乗っけて、
まるで中学生が二人乗りのチャリで嬉しがっているのと同じ……いつになったらさ……
……いや、待て。お前、それ、昨日と同じ服? キョーコちゃんも制服のまま? え、えぇぇ?!」
問い詰める社。にこにこ蓮。
「ご想像にお任せします」
「想像って……いや、俺は嬉しいんだけどさ、いきなりそうくるとは。キョーコちゃん大変だな。お前、
激しそうだもん」
「ええ。今夜から明日にかけては、しっかりオフでしたよね。社さん」
「おい。まさか一日いっぱい、一日中、ベッドの中で過ごすとか言わないよな?」
「以前社さんが言っていたように、俺にめろめろになってもらおうかと」
「きょ、キョーコちゃん、殺す気か……」
「あー。ははは。暴走しないように気をつけます」
「なんか、俺の楽しみが減った気がする……」
社の呟きを乗せて、ポルシェは意気揚々と首都高を走り抜けた。
以上です。お目汚し失礼しました。
GJ!
女体化はちょっとびっくりでしたが、全体的にはおもしろかったですー
ネ申キター!GJでした!
久々のネ申降臨キター!!
女体化は前置きもあったし大丈夫。
何より久々の投下が嬉しくて……
GJでした。
久しぶりの投下ウレシイ〜。
GJでしたっ
キョーコは恥ずかしくて、ゴム買えないだろうな。
勇気を出して買いに行っても、売り場や自販の前でうろうろして怪しまれ逃げ帰る。
イメージ的にローリィが所属してる芸能人はもちろんスタッフにもゴム配布してそう。
芸能人のデキ婚はイメージよくないし。
キョーコに限らず、芸能人でしかも女の子が買いに行くのはNGだろう…
見つかったらただじゃすまない
豚切りなんだが、スキビキャラで相○図ジェネレータやってみた。
「れん」と「きょーこ」が「知り合い」ってのはかなり不満だ。
が、「きょーこ」と「かなえ」が「見せ合いっこ仲間」とか、
「きょーこ」と「ゆきひと」(社さんね)が「触り合いっこ仲間」とか、
「れん」と「ゆきひと」が「肉体関係」とかwww
で、「かなえ」と「ゆきひと」は「夫婦」らしい。
社さん、おいしすぎw
「れん」を「くおん」にしてみると、「きょーこ」とは「見せ合いっこ仲間」に、「かなえ」とも同じく。
色々興味深い結果でした。
>>324 いつもの秘密の河原で遊んでるきょーことれん。
「きょーこには、れんみたいなおち●ち●ついてないよ?どーしてぇ??」
「どっちも出っぱってたら、合体できないからだよ!!」
「合体?アク●リオンみたいな?(わくわく)」
「アク…よく分かんないけど、おれはきょーこちゃんの体好きだよ」
「へへ(^-^)わたしもれんが好き〜」
“見せ合いっこ”に脊髄反射してしまいました。
>「きょーこ」と「ゆきひと」(社さんね)が「触り合いっこ仲間」とか、
これに反応する自分は、このスレでは異端ですか
社さんと触りあい?
乙女二人がキャッキャしてる図しか浮かばない…
おかしいな片方は成人男子のはずなのに…
せっかくの土曜日なんだし、今日は夜通し萌え話でもしようじゃないか。
余談だがキョーコはいまだにスポーツブラを着けている気がするんだ。
しかしポリシーを持ってパンツは必ずヒモだと決めている。
とかだったら萌える。
ヒモパン(;´Д`)ハァハァ
シルクだったら結び目滑りやすくてなおイイ!!
自分は、本編の時期的にそろそろダクムンがクランクアップだろうから、
そこでジュースと間違えたかスタッフのいたずらかでお酒を飲んじゃって
ダウンしたキョーコを、蓮(かなり飲んでる。けど顔には出てない)が
送り狼しちゃうなんてシチュで妄想して自家発電に挑戦中
連投スマソ。言葉が足りんかった
クランクアップしたら盛大に打ち上げをやるだろうからそこで、ですた
キョーコのブラチラは5巻の坊から服に着替えるところと、
レイノに背中のファスナー下ろされた時の2回?
あれがレイノじゃなくて蓮だったらよかったのに。
>>329 ダクムンのクランクアップが近づいたら、やっぱりクーの演技指導の時みたいに淋しくなったりするのかな?
キョーコに「敦賀さんともっと一緒(の現場)に居たかった…」とかポロリと言われてノックダウンのヘタ蓮キボンw
>>329の妄想に便乗して、
酔っぱらって昏睡しているキョーコをベッドまで運んだ蓮。
(まったく……俺がいなかったらどうするつもりだったんだ)
とかなんとか考えながらキョーコの寝顔を見つめている。
と、だんだん息が上がり苦しそうに身悶えるキョーコ。
「最上さん!?もしかして、苦しいのか……?」
蓮は少し悩んだ後、顔を背けてキョーコの胸元に手をかける。
「ごめん……見ないようにするから。」
ブラウスとスカートを両方脱がした後、なんらかのアクシデントが起き、
うっかりキョーコの全身を見てしまう。
総レースの黒い下着(ショーツはヒモ)を身に纏い横たわるキョーコ。
はいっ、ここで4巻P67の一コマ目をご覧ください!
蓮はこの顔になります。
蓮も飲んでるなら、自分で運転出来ないということで、タクシーで送ることに。
後部座席で蓮の肩にもたれ掛かって、ウトウトするキョーコに蓮ドキドキ。
そのまま膝枕逆バージョンになだれ込むも良し。
ミラー越しにチラチラ見てる運転手さんの視線も気になりつつ、悶々な蓮www
>>333 ワロタwww
蓮の後ろ花飛んでるしwww
この後夜の帝王になり、
「こんな大胆な下着つけて・・俺を誘ってるの?」
「あ・・、ち、違います・・っ、私、いつも
下着は黒って決めてて・・・あっ・・」
みたいな展開希望。
キョーコみたいな清純そうな子の下着が派手だと
ギャップで萌ゆるな。
黒木瞳は役作りのために銀座のクラブで
アルバイトをしたことがあるらしい。
キョーコにも何かやってほしいな。
恋人役をやるために蓮と一週間暮らすとか。
>>336 蓮以外の誰かと役作りに励むのもいいな。
もちろんキョーコとソイツは純粋に役作り目的なんだけど、
そんな事は知るか!と嫉妬に狂う蓮。
蓮がキョーコを押し倒すことはあるかもしれないけど、
キョーコが蓮を押し倒すことはないだろう。
こけて倒れるのを庇って巻き添えならどうだろう
ニワトリの着ぐるみの時に
ニワトリからエロに持っていくのは相当な神業だなw
以前の松×ニワトリの時のように
胸元を押して「君女の子だったの!?」
という展開しか思い付かん。
>>340 坊バレして蓮に“お仕置き”されるキョーコ。
あと、IDすごいね。
代マネ編を読みながら、今の蓮なら絶対
キョーコを家に泊めたりしないだろうなと思った。
風呂を使わせるなんて持っての他。
もちろん理性に歯止めが効かなくなるからなんだけど。
>>342 健康な男子なら、好きな女の子を連れ込んで抱きしめちゃった記憶だけで毎日(ry
健全なハタチの男子なら
抱き締めただけで勃起しちゃうんじゃなかろうか。
ダクムン編は足も絡んでたしね。
まぁキョーコは気付かないだろうけど。
男の一人暮らしの部屋に女の子が一人で行くっていうのは、
どれだけ危険かキョーコは分かってないよなぁ。
蓮だからまだ我慢してくれてるけど、他の男だったら…。
そういえば、モー子さんは一人暮らしだっけね。
で、ちょっと考えてみた。
モー子さんは、CM撮影現場に家の鍵を落としてしまう。
それを見ていた黒崎監督は、履歴書を見て住所を調べてあとで届けに行く。
監督が行くと、自分の家のドアの前で半泣きのモー子さん。
雨が降る中、傘もささず来たのでびしょ濡れの監督。
服を乾かすためにモー子さんの家にあがらせてもらい、いい雰囲気になる二人。
>>346 一人暮らしは一人暮らしだけど実家の敷地内じゃなかったっけ?
もう脱出したんだったらスマソ
>>346 監督は初めから下心ありありでカギを届けに行ってるのかなニヤニヤ
あ、監督の自宅とモー子さんのアパート(?)が近所でもいいね
>>347 実家の離れ部屋は、弟妹にじゃれ付かれないためのモー子さん専用個室。
それとは別に一人暮らししてるよ(実家には住所も電話番号も教えてない)
>>348 そうだったんだ〜dクス。
ずっと勘違いしててハズカシスorz
モー子さんの困り顔というか困って焦っているところが何気に好物だ(*´Д`)モエッ
>>342を読んで今さら思い出した先日見た夢。
新人から大御所まで参加するウルトラクイズ芸能人版みたいな番組に
出演することになったキョーコと蓮。その他大勢の芸能人たち。
海外のホテルを貸しきって一人一室割り与えられるんだけど、
蓮は何故か、部屋数が数え切れないほどの豪華な部屋に泊まることになり、
キョーコはスタッフのミスか、一人あぶれてしまうことに。
困っているキョーコを見かねて、蓮がこっそりと「俺の部屋においで?」と大変紳士的に申し出る。
しかし、キョーコの方が意識してしまって、断ろうとするのだけれど、
他の女の子に相部屋をお願いするとかも思いつかずに、上手いこと蓮の部屋に泊まることになる。
一室の中には、さらにドアが続いていて鍵が掛けられるようになっているため、
ほっとするキョーコ。けれど同じ屋根の下で、蓮が眠っていると考え動悸がおさまらずに、眠れない夜を過ごす。
夜が明けて、百瀬逸美をはじめとする女の子アイドルたちが、蓮に朝食の誘いをと部屋のベルを鳴らす。
明け方ようやく眠りに入ったキョーコがむくりと起きて、ねぼけまなこでベルの鳴るドアをオープン。
百瀬逸美びっくり顔。アイドルたちはポカーン。
キョーコはぼんやりとしていたが、状況を把握してドアを大急ぎで閉じる。
部屋の外では大騒動。
「今の京子ちゃんよね?! はだけた浴衣で出て来なかった?」
「うそ? どういうこと? ここ敦賀さんの部屋よね?」
キョーコの衣装がいつのまにか旅館の浴衣に変わってて、さらに悲鳴が続く。
騒がしさに蓮も起き出してきて、ドアの前でおろおろするキョーコを発見。
混乱するキョーコから事情が聞けず、騒動のある外を見るため蓮もドアからひょっこりと顔を出す。
さらに黄色い悲鳴。蓮もばたんとドアを閉める。一瞬にして状況を把握する。
「やだ。敦賀さんも浴衣姿で、どうしてキョーコちゃんと?!」
ますますアイドルたちヒートアップ。
キョーコはごめんなさいごめんなさいと青ざめながら、蓮を見上げ、
蓮は泣きそうなキョーコに動転しながら「落ち着いて、大丈夫だよ」とキョーコを一生懸命になだめていた。
背景もドアから格子の引き戸に変わっていて……
ここでフェードアウトorz
ここのスレだったら、蓮は一晩掛けてキョーコを口説きにかかるはずだけど、夢を操作できなかったよ。
本誌でまた、代マネ編的な状況を作ってはくれないものだろうか。と激しく希望。
> キョーコの衣装がいつのまにか旅館の浴衣に変わってて
何をしたんだ蓮w
わぁぁ!!ごめん、sapeた!
sapeってなんだよ……orz
sape 受けたw
携帯?なら4キー(g)と7キー(p)の打ち間違いかw
よそのマンガの設定をちょっと借りて妄想
“地味で色気ねー女”コンプレックスから脱却するために、身に着ければ
女っぷりが上がると評判の高い女性用下着「tokio(仮)」を手に入れたキョーコ。
しかしその下着を着用するとヘンな感じでうまく歩けない。
なんとかLMEに辿り着くが、おぼつかない足取りでふらふらしているところを
蓮が発見する。蓮はとりあえず事務所にでも連れて行こうと考えるが、
あまりにぁゃιぃ状態のキョーコを人目につかせるわけには・・・と
手近な会議室あたりに連れ込み落ち着かせようかとする。しかし
キョーコの潤んだ瞳や紅潮した頬、何より全体的に漂うフェロモンに
結局自分の方が落ち着かなくなって襲ってしまう・・・。なんてのはどうでしょ?
*前提条件というか基礎知識というか*
女性用下着「tokio(仮)」とは大手下着メーカーに勤める下着職人の
名を冠した女性用下着のブランド品。この職人オーダーメイドの
一点物(通称「オリジナル」)を身に着けると、普通の成人女性なら
あまりの気持ちよさ(性的な意味で)に腰が抜けて立っている事もできなくなるという。
既製品も揃っており、こちらはオリジナルまでは行かないまでも
女っぷりが上がる(肌艶がよくなる。色気が出る。)ことには定評がある。
なお、この設定を借りた原作マンガは青年誌に連載されていますがラブコメの
「コメ」部分でうまく持って行っていて青年誌的なエロさはあまり感じさず女性にも読みやすい。
原作漫画名kwsk!気になるー!
>354さんの原作
たしか「甘い生活」でしたよね。
サンクス!本屋行ったら探してみよう。
弓月光作品は一般誌なのにえろいですよね。
ここで、この作品の名を目にするとはww
パンツっていうと「静かなるドン」を思い出すのはなぜだろう・・。
今日スキビを読む夢を見た。
蓮の車、助手席にキョーコが座ってるんだけど
服の上から乳首がおもいっきり透けてて
(しかも3コマに渡って乳首がクローズアップして描かれている)
それに気付いた蓮が、慌ててキョーコを下着売り場に連れていく。
「俺はここにいるから、とりあえずブラジャーを買ってきなさい」
と言い、下着売り場の入り口で待つ蓮。
その時、カメラのフラッシュが。
「やった!スクープだ!『敦賀蓮、女性用下着売り場で仁王立ち』
巻頭8ページぶち抜きだ!!」
と言って去っていく記者たち。
蓮のモノローグ、「―――しまった!!」
で、次回へ続く。
今こうして書くと間抜けだけど、夢の中ではかなり萌えた。
>>363 いいなぁ〜。スキビの夢なんか見たことない・・・・・・
キョーコって貧乳だから普通の服だったら透ける?
デカ乳首だったらOUTだけど小豆大であればピッタリしてなければ
大丈夫そうな気もするけど・・・
私・・・乳も乳首もデカイからその加減がよくわからないけど・・・
教えて!貧乳さん。
モー子さん、黒の下着+ガーダーベルト+ストッキング、似合いそう。
キョーコは、パステル系の色のかわいい下着のイメージ。
むしろ美緒様状態ならば黒でもいけそうだ
恥ずかしがって嫌がるキョーコに無理矢理黒を身につけさせ、外に連れ出す蓮も良い
あー、キョーコってレースをふんだんに使ったスリーインワンとか
憧れてそうだよねーとか思いながらスリー〜を検索してたら
セクシーランジェリーのお店に辿り着いたw
下着の色でキョーコの性格が変化。
黒→未緒
白→純情
ピンク→乙女
青→クール
紫→誘惑
フリルたくさん→メルへン
意外と濃い色の下着をつけてるイメージも。
黒とか赤の派手な色の下着で、
蓮(最上さん…意外と下着は派手なんだ…)
キョーコ(違うんです派手な色のほうが汚れが目立たなくて長持ちするから、ってそんな事言えない〜!)
キョーコの独白はうちのおかんの言い分ですがorz
難民にバレきてます。
見たくない方注意してください。
ほす小ネタ。
雰囲気だけですが。
蓮の趣味でHな下着をつけてるキョーコ。
蓮と共演の仕事での休憩中、控え室にて。
「敦賀さん、もうすぐ撮り再開しちゃいます…。」
「ぴちゅ…くちゅ…そう…?」
蓮はキョーコのスカートの中に顔を埋めながら話す。
「そうなの…っ!だから舐めるのヤメテ下さい…っ」
真っ赤になって止めさせようとするキョーコに取り合わず、
「…ここは止めてほしくないみたいだよ」
と行為を再開する。
「そんなことな…あっヤダ…そっちの紐まで外しちゃ…」
行為は止めてくれたものの、下着の両紐を取り、立ち上がる蓮。
「キョーコ?今日はミニスカートなんだから、
くれぐれも見られないようにね。」
「ま、待って敦賀さん!パ、パンツ返して下さいっ!!」
NPであることを悟られないよう、真っ赤になって隠し続けるキョーコと
彼女の下着をポケットに入れたまま視姦する変態蓮。
ちゃんちゃん
逆に誰にも見られない様に貞操帯とか付けそうなw
貞操帯では拙いんで妥協として「ショートパンツなら…」と不承不承
…で、確認の為に捲って見たらブルマだった
クリスマスのプレゼントがキョーコ自身なら、蓮は喜ぶだろうなぁ。
最近静かだ…本誌で2人ベタベタと絡んでくれないからか。
くっそ早く萌えのボルテージを上げたい…!ヽ(` Д´*)ノ
きょーこを想いながら眠りにつく蓮。
_ノ乙(、ン、)_ .。o○(最上さん…)
~~~~~~~~~~~~~~|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
気がつけば勃ってる蓮。
_ノ、乙(。ン、)_ .。o○(最上さん…'`ァ'`ァ)
~~~~~~~~~~~~~~~~|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝起きて…
_ト ̄|○
378 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 03:04:36 ID:5hzZADbf
友達の網タイみて、役柄的にガーターはいたキョーコを見て蓮が、ガーターのヒモ?んとこ曲がってるとか言いながらスルスル指が……っと言う妄想した自分orz
しかも夜の帝王verなら「ちょっとスカートめくるけど…」とか手始めに警戒心を巧みにときながら………wwww
逆にヘタ蓮なら思い出すなりガーター記念に撮った写真みるなりで待ち時間にやけてそう……なんかあるたびにキョーコの写真撮ってたらどーしよwww………で。待ち受けも常にキョーコ………あぁぁぁぁ…やっべぇ中毒だwwww
つーかどんな役柄だwww
ここ何人いるの?
過疎ってて寂しい・・・めっちゃエロいの読みたいorz
381 :
すきび〜:2007/12/02(日) 05:58:39 ID:SBKaVpN7
蓮×キョーコでなくてよければ…なおかつレイプモノなのでいやな人はスルーしてちょ
レイノ×キョーコ
コミクス15巻参照のことの妄想SSです
382 :
すきび〜:2007/12/02(日) 05:59:51 ID:SBKaVpN7
「どうした……?…もう逃げないのか…?」
右手に伝わる体温はまるで氷のようだ。
…あ………か…身体が
動かない…………
長く尖った爪…背中から伝わる気配も……この人は…ホントに人間なの??
「…逃げないんなら…料理…始めるけど…?」
スウッと身体を這って手が登ってくる。
頬に触れた指先がますます身体を凍らせる…
…ドク…ッ……ドクン…ッ……ドクン…ッ……ドクン…ッ
一瞬よぎった顔は
憎んでも憎みきれないはずのアイツだった………
383 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:00:46 ID:SBKaVpN7
「…別に…関係ないな…不破のモノだろうがなかろうが…
彼女に限っては…」
戦慄、と言うのはああいうことだろうか。
急に動かなくなるの………
思考も…身体も…
あの男に真正面から見据えられて
…触れられたら…………
まるで…凍るみたいに………!!
冗談に聞こえない……
今日…ショータローが一緒にいなかったら
私…どうなってた…?
もし…今度
あの男と会ったら
私 どうなるんだろう…
384 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:01:25 ID:SBKaVpN7
「もしもし?最上さん?
最上さんだよね?そこに居るんだろ?
どうした?」
「敦賀さん………」
「え?」
私…なんだか…怖い……
思わずかけてしまった敦賀さんへの電話を、なんとかごまかして切った後も、身体の震えは止まらなかった。
気がつかれてませんように。
今まで会った人の中であんな男はいなかった。すごく怖い。
捕われてしまいそうで…
………そう思っていた。
そしてまさに恐れていた事態が今………
385 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:02:09 ID:SBKaVpN7
必死に逃げてきたのに、
「呼んだ?」
ありえない。なんでこんな…
「…どうした…?もう逃走は終わりか…?
もっとボロボロになるまで追い回してから喰らいつきたかったのに…」
怖い
身体が震える…っ
「どうして私が狙われなくちゃいけないんですか!!?」
「…覚えてないのか?言っただろ
不破のモノならなんでももらう」
「私の命は私のものよ!私はアイツのモンじゃないわ!!」
そうよ
もうアイツに自分の総てを捧げてた家政婦じゃない!!
…く…っ
口元に冷ややかな微笑いが浮かび目がうす紫色に光る。
「…向こうはそう思ってないみたいだけどな…
まあいい。
不破がアンタのことをどう思ってるかなんて関係ない
…そう言ったはずだ」
386 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:02:43 ID:SBKaVpN7
ガッ
腕を捕まれ引き寄せられる
自分の意志も
抵抗も
何もかもが無駄なように棒立ちになって
悪魔の前に捧げられた生け贄になった私がいた。
…っ
今………私……一瞬ショータローを………
…そんな まさか
よりにもよって
アイツに助けを求めるなんて!!!!!
387 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:03:23 ID:SBKaVpN7
背中のジッパーは簡単に下りて行く
身体は動かなくてされるがままだ
いやだ
こんなの
このままこんなやつに好き勝手にされるなんて
「…アンタ、不破と寝てたんだろ?
アイツじゃあろくなセックスしてないよな」
ク…ッと笑ってワンピースの背中から差し入れた手が下腹をさする
そのまま登って胸の膨らみに触れた
「…や……っ」
「あんた胸小さいな……貧相なブラしちゃって
芸能人なんだからもっと気を使えよ」
クック…笑いながら胸をさする。
屈辱だ
なんでそんなこと言われなきゃいけないのよ
ぐるぐる怒りが沸き上がるが青ざめた身体に血の気が戻らない
「心配するな……最上級に可愛がってやるよ
不破なんかもう、思い出せなくなるくらいにな」
388 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:03:59 ID:SBKaVpN7
首筋に唇を這わされて、
はじめてこの男の体温らしきものを感じたとき
ゾクッと背中が跳ねた
身体に一瞬電気が走ったみたい
「………ぃやっ………やだ…っ
やめてよ…っ!!!」
やっと言葉を吐き出せた
腕を振り払おうとあがくがうまく動かない
「逃げられると思ってンの?…案外バカだな
逃がす訳無いじゃん…………」
ピィィィィーーーー
ワンピースが尖った爪の先で裂かれた
「…っつ」
胸元に走る紅いスジ
爪は布地だけでなく、私の肌にも傷をつけた
首筋にも爪を突き立てられ、軽くなぞられただけで紅くスジが走る
「アンタの紅い血……残らず啜ってやるよ
もう何も残らないくらいにズタズタにしてやる」
そういうと首筋にくちづけた
紅い血が唇を染め
残らず嘗めあげる
ほんの少し、男の体温が上がった気がした
389 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:08:58 ID:SBKaVpN7
「……んっ……ぅ……や…っん…」
ワンピースはもう腰に引っ掛かっているだけだ
粗末なブラはとっくにあの爪で引き裂かれ
私は後ろから抱き締められたまま
胸を愛撫されている
やわやわと持ち上げるように揉みしだかれ
それと同時に首筋の血を吸い取られるように耳から鎖骨のあたりまで
唇で愛撫されてる
冷ややかな態度と裏腹のゆっくりとした愛撫に
声が漏れてくるのが押さえられない……
感じるのはイヤだ
いっそ暴力的に奪われた方がまだマシだったかもしれない
こんな…こんなので感じてしまうのは絶対にイヤ
女の身体であることを
敦賀さんに愛されて
女の喜びを知ってしまった身体であることが
こんな屈辱を招いてるなんて………
「………!!!!っ…ひっ………ぅ…っ!」
ツプ…っ
胸の固いつぼみに尖った爪が食い込む
思わずのけ反った頭を抱え込まれ
男の唇が私のそれに重なろうとした
必死に顔をそむけ
「……も…っ……好きにしなさいよ
…や…るならさっさ…と……はっ……
ズタズタにしたらいいでしょ…っぅ…」
390 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:09:56 ID:SBKaVpN7
あんたなんかに
たとえ身体を奪われたって
そんなことであんたなんかにつぶされたりしないから…っ!!
クックック…口の回りを血で染めた悪魔が笑う
「まだ気力が残ってるの?意外…
バカだなあ…それじゃあただ単にあんたが泣き寝入りしたらすんじゃうじゃん。
…オレがしたいのはそんな生易しいことじゃないんだよ」
首筋をぎゅうッと絞められる
息が……できない………っ!!
思わずあけた口に指がねじ込まれる
舌先が爪に触れて血の味が滲む……
「…アンタ…不破をかなり憎んでるん…だろ…?
何されて そこまで憎んでるのかしらないが
つまり…不破と同じくらい憎まれれば
アンタ 俺のためにも
熱くなってくれるんだよな…?
………だったら 腕にヨリをかけて
不破以上に酷い事………してやるよ………」
あけられたままの口に男の舌がねじ込まれた
391 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:10:44 ID:SBKaVpN7
「………むっ……は…ん…っ…ぅむ…っ…は」
舌がからめとられる
吸われるままに男の口にまでのばされる
噛み切ってしまえ!と思ったのに、
まるで生き物のようにうごめく舌は
私の舌をからめたまま縦横無尽に口の中を動き回り、気が遠くなっていく
心臓がバクバクと鳴る
あきらかに何かがおかしくなりはじめていた
断続的に送られる胸への愛撫から来るやるせなさは
何度もいじめられる乳首からにじみ出る血と同時に
ゆっくりと私のからだから快感を引き出していた
こんなものはキスじゃない
だけど…まるでこの男の舌からは
総ての理性を吹き飛ばす媚薬でも分泌されているように
だ液が私ののどを通っていくたびに、身体が熱くなっていく
「…ぷ…ぁっ………は…っぁぁ…っ…あ…ん…っは……」
やっと男の唇が離れたとき
体全体に力が入らなくなっていた
「…ふ…ぁん……は…っ…ああん…」
首がぐらぐら揺れる…力が入らない…
正面をむかされ首を支えられ片手で乳房を愛撫され
「……無理矢理やるのは…簡単なんだよ
アンタの方から感じて、焦がれて、欲しがるようにしないと……」
392 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:11:40 ID:SBKaVpN7
もう一度意外なほど熱い舌に胸の血をなめとられた
「…ひ…っ………」
そのまま乳首を含まれ吸い上げられる…
「ひ…ゃっ…ぁっ…ああんっ…やぁっ!!」
悔しい
背中が反り返る
気が遠くなる
男が吸い上げ、転がす度に
身体の奥の方から熱く何かが溶けてくるのがわかる
こんなのはイヤ
いや
怖い
私の身体はどうなっちゃうの…??
「…い・やあ…っ!…やめてぇ…っあっ…やあああ…っ」
涙が出る
助けて こんなのいやあ!
…助けて………!!!
…ショー…タ
393 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:12:35 ID:SBKaVpN7
ピィィィィィィ
「ああああっ…!!いやっ!あぁっ…はっ…ぁんんんっ…」
ガクガクガク
いつのまにか下がっていた男の手は太腿の内側をさすりあげ、
ストッキングを引き裂いた
容易く捕らえられた唯一の下着は
もう爪に引き裂かれて断末魔の悲鳴をあげる
その先にあるのは…
守ってくれるモノのない
…………屈辱の液体で溢れる「女」だった…
「く…っ…キョーコ…
泣いてるのは目だけじゃないぜ?
ココも…ほら…俺の指をこんなに濡らしてる…」
目の前に透明なぬるりとした液体にまみれた指を見せつけられる
こんな…屈辱って…………!!!!
「…や…っ…ちがうぅっそんなの…ちが…っ……むっううっ…?」
口の中に濡れた指を押し込まれてのどの奥に爪が当たる
吐きそうになる
噛みついてやる
噛み切って……………ッッッッ!!
そのまま続けて胸を吸われ嬲られ
「んんんっ…んっ…む…んんんっ…ううっ」
力が抜けた瞬間
枯れ葉が積もった地面に倒れこんでいた
394 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:13:27 ID:SBKaVpN7
「…ぐ…っ…む…ぅぅんっ…むぅ…っ…ふ…むぅっ…んんんんっ」
声がつまる
もう片方の手が花芯に触れる…
尖った爪が熱くなった一番敏感なところをつついた
「っむぅううっ!!!んんんっ!!」
涙がどっと溢れた
身体が跳ねる
ビクビクビクッ
あきらかに駆け上がっていったモノは快感以外の何ものでもない
脳天を突き抜けたようになって一瞬気を失いそうになる
…イってしまった…の…?私……???
そんな…っ
涙で滲む目の前に舌舐めずりをする悪魔が笑ってみせた
口の中から指がはずされる
たっぷりの唾液に糸をひく…
……………いつのまに
思わず反射的にその指を吸っていたのだ…私…
その手で頬をなぞられ顔に塗りたくられ
涙と唾液でぐちゃぐちゃになった私の顔を見て
「まだだ…まだとどめは刺してやらないよ
お前がその口で欲しいというまではな…」
紫色の目が一瞬金色に光って獣の目になったような気がした…
395 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:14:29 ID:SBKaVpN7
「はっ…あああっ…や…あああんっ…ひ…っああっああっ…も…や…あああんっ…ひあっ…っ!」
もうどれぐらいたったのかわからない
すごく長い気もするし
あっという間のような気もする
私はもう気が狂いそうになってきていた
イかされたのはあの一度だけ
だけどそのあとずっと
男の舌でずっと
私の中をえぐられ、啜られ続けている
一番敏感な部分にはなかなか触れてこず、
舌で犯され続けているようだ
気のせいか人より長いんじゃないかと思えるこの男の舌は
意外にも奥深くまで中に入り込んで縦横無尽に動き回る………
ありえないくらいに
イキそうなのに
イケない………
ずううっとそんな状態が続いて
体中から吹き出す汗にウエストのあたりにまだ絡まってるワンピースも肌に張り付き
身体のあちこちに枯れ葉がくっついて
私は何かにつかまりたくても虚しく枯れ葉をかき分けるだけ…
涙はずっと出続けているけど
今はもう、逃れたいのか
悔しいのか
……………早く楽にして欲しいのか
もう
もう何も考えられなくなってきていた…
396 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:15:23 ID:SBKaVpN7
「ひあああああっ…あああっ…やあああっ…!!!もう…おねがい…っやめてええっ…」
イキそうになる…っ
頭の中がスパークして
全身の毛穴がひらいて汗が吹き出しそうに……
「い…ッ…イク…ッ!!!あああああっ…いくゥッ!!」
アア
イッチャウ!!
ラクニナレル!!!
ハヤク
ハヤク!!!!
瞬間、舌がはずされる
総ての動きが止められて、また、不完全燃焼のまま…
身体は震えてくる
涙がぶわっと吹き出す
「い・やアアああ!!!…もう…っ!!もういやああ!!!!…死んじゃううううう!!!!
こんなの…いやあああ!!!」
モウナニモカンガエラレナイ…………
イカセテ
オネガイ…!!イカセテエエエ!!!!
コノママジャ シンジャウ
キガクルウ!!!!!
…口からこぼれ落ちてこないのは最後の理性だろうか
これほど女の身体であることを呪う日がくるとは
タスケテ タスケテ
コワレルマエニ
コワレル…
397 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:16:36 ID:SBKaVpN7
…心の中の声が聞こえたみたいに男が笑った
「言えよ
楽にして下さいって…
コレでとどめを刺して…って…」
私の手を導いて
男のソレを触らせた
アア
コレヨ………!!
コレガホシイノ
別の意志を持った生き物のように私の手は男のモノをさすり出した
口が開く
口の中はもうカラカラになってる
息が荒くなってくる
ホシイ
コレデワタシヲメチャメチャニシテ
ワタシノナカニ
グチャグチャニ
コレデ
モット
イカセテ
イキタイ
………ホシイホシイホシイホシイ
…………………
こんな卑劣な男の好きにされるのはイヤ!!!
……………最後のプライドで歯を食いしばった
398 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:17:23 ID:SBKaVpN7
男が笑う
「見上げたもんだな
ココまできて食いしばるか
見直したぜ、キョーコ
………………認めてやるよ、あんたのプライド」
意志と関係なく動いていた私の手を男は自分からソレからはずした
イヤ
ダメ
ホシイノ
一瞬はっとした私の目の変化を見逃さなかったように
ゆっくりくちづけてきた男は
「…だから
ココから先は俺の自由にさせてもらうよ
キョーコ
『お前の意志とは関係無しに』、だ。
それでいいだろう?」
バサッ
コートを跳ね上げると
枯れ葉が舞い上がり
マントのように男といっしょに私を包み込んだ
目の前が真っ暗になったと思った瞬間
熱い楔が身体を貫いた
399 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:18:17 ID:SBKaVpN7
「やあああああああっっっ!!!!」
貫かれた一瞬で
燻っていた火が体中を駆け巡り真っ白になって気を失った
満たされた身体と
この世のものとは思えないくらいの快感と
最後の砦を打ち砕かれた絶望と
「…ふ…ッ…アアッひああああッ!!!…ああんっひッ一…あああっ…んうッンんんッ
!!」
揺すぶられてこねくりまわされて
身体を引き裂かれそうなくらいの衝撃と
噛みつくように歯を立てられて乳房もその頂きも爪と舌とはで傷だらけになりながら
喰われた小動物のようにのたうちまわる
「やあああっ!やめてエエえっ!!いやあああ!!!こんなの…ッ!!アアああっいやアアッ…!!」
イ…ッックウウウウウ!!!!!
アアアアアア!!!!
イイイッ!!!
ガクガク揺すぶられる度に快感が駆け上がっていって
絶対にいやだと思ってる自分と
犯され、満たされ、快感に狂う自分とが
心を引き裂いていく
400 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:28:44 ID:SBKaVpN7
裏返され
お尻を持ち上げられ、一気に貫かれた
後ろから獣のようにに犯され
そのことでなお免罪符を得たように
身体の奥から駆け上がる炎のような快感に翻弄され続ける
「あああっ!!いやあ!!!!だめええっ!!あああっっっんっ!!」
イイッ…スゴイイイイ!!!!
イアアッ
モット…!!!モットイカセテ!!!
アアン……!!ッイ………イクゥッ…!!!イッチャウウウウウウ!!!!!
ガクガクガク
背中が何度も電気を通されたみたいに反り返る
何度も何度も昇りつめて
グチャグチャになる…
いっそこのまま死んでしまえばいいんだ
汚されてしまった私
こんなやつに好きにされて
あまつさえ快感まで感じて
401 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:29:30 ID:SBKaVpN7
クックックック
男は息を弾ませながら楽しそうに笑った
「…楽しみだなあ…
変わり果てた姿になったアンタを
不破が一体どんな顔して見るのか考えると
さすがに顔色変えるだろう…
曲みたいにパクられて使いモノにならなくなったからって
すぐ新品に作り直すって訳にいかないんだから…」
…………なに…?…それ……パクった…て…
気が遠くなりながら
ショータローの顔が浮かんだ
「盗まれるスキを作る
不破が悪い………」
「盗られたくなきゃ細かい出来にこだわらず
さっさとモノにしてしまわないからだ…………」
…………ショー…タロー
…ショー…………
!!!!!!!!
402 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:30:22 ID:SBKaVpN7
ッドザーーーーーーー
枯れ葉が殺気で舞い上がり、森全体がゆらいだ
気がつくと男を突き飛ばして
枯れ葉の舞う中で男を見下ろしてる自分がいた
かろうじてまとわりついてるワンピースを
ゆっくり身につけながら
目の前にいる男を睨み付けた
「………すごい殺気だな………
仲の悪いふりしててもやっぱり
幼馴染みが陥れられるのは許せないか」
「…許せない…
…そうね…許せないわ………」
そうだ私は何をやってるんだ
このまま死んでしまえばいいですって???
アイツに敗北感も絶望感も味あわせていないというのに
こんなやつに
私の十何年もの思いを断ち切られるなんて冗談じゃない!!!
「あなたと私じゃ天と地以上に違うのよ
アイツを負かしたいと思う経緯も気持ちの大きさも何もかも!!
あなたみたいな娯楽程度のウスっぺらい気持ちの人に
アイツは絶対渡さない!!
アイツは私の獲物よ!!!」
この感情だけは誰にも消せない
誰にも譲れない
この身体に受けた屈辱がなんだって言うの?こんなもの犬に咬まれたも同じよ!
絶対にアイツのことだけは譲れない!!
403 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:31:06 ID:SBKaVpN7
………あの時
助けて欲しいと願った時にアイツの顔が浮かんだのは………
…………何でもなかったのよ。より憎い感情が渦巻いていたから
…いえ、もとはと言えば、こんなのにまとわりつかれることになったのもアイツのせい!!
そして
意外にも助けに来たらしいアイツ
監督もいっしょだったおかげであの男はおとなしく退散したのだけれど…
どう言い繕いようもない姿で結局何をされたのかは一目瞭然だっただろうけど……
何とか隠してくれることになったけど…
あの男を追いかけていって話をつけてきたから安心していいと言ったアイツ………
…………………………何で来たのよ。
…どうして…
私のことなんてほっとけばいいじゃない!
やめてよ!!
これ以上アンタにどう返していいかわからない借りなんか作らせないでよ!!
口に出すのもいやなのに
あの時浮かんだアイツの顔に思わず口をつきそうになった言葉を
封印するんだ。
もうアイツは敵でしかないのだから。
FIN
404 :
すきび〜:2007/12/02(日) 06:32:23 ID:SBKaVpN7
レイプもの嫌いな人はスルーよろ。
>>404 GJ!久々にレイノktkr
キョーコは凌辱系が似合うな。
昨日蓮が一人でシコシコしてる夢みた。なんか変な気分になった
>>404 うわー、久々にお会い出来て嬉しいよすきびさん!!
いつもながら濃いエロGJ!!!!
原作の改変ぶりも絶妙ですた。
これが16巻17巻部分ではどうなるか考えるとwktkが止まらないよ。
GGGGGJ!!
キョーコはヤラれ系の話が似合うと再認識しました。
キョーコがレイプされたと知った蓮が魔王化する話も読みたいです!
もしかしてスレ1からのすきっぷびいと様?
作品が好きだったから、復活されたのだとしたら嬉しすぎてよだれが出る。。ジュル
409 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 21:14:27 ID:tsEPjfBI
>>408 に同意!!
それにしても・・・汚されまくったキョーコにここまで萌えるなんて、自分は本当にキョーコ信者なんだろうか。。
この事実を知った魔王(蓮)の反応・・本当に流血沙汰がおこるかも(笑)
>>404タソに触発されて、
蓮だったらどんな感じでキョーコを凌辱するんだろう〜
という妄想から生まれたSS。
玩具・目隠しアリのSM風味。
全3レスなのでアッサリ始まりアッサリ終わります。
411 :
1:2007/12/02(日) 21:35:18 ID:wcu5fiFS
長い長い眠りから覚めたような気がした。
目を開けても相変わらず視界は真っ暗で、
ベッドに緊縛された両腕が私の自由を奪う。
一糸纏わぬ姿でアイマスクと猿轡をはめられた光景は、
とんでもなく淫猥だろうと思う。
唯一動く両脚の間に、深々と突き刺さる男根を模した玩具。
細かい振動と、中で暴れまわる感触に、何度果てたかわからない。
ガチャッ……ガチャガチャ
玄関の開く音がした。
敦賀さんが帰ってきたのだろうとボンヤリ思う。
小さかった足音が、だんだんとこちらへ向かうのがわかる。
側でピタっと足音が止んで、それからギシっ……とベッドが沈んだ。
敦賀さんが腰を掛けたのだろう。
押し黙ったまま、きっと私の恥態を観察してるに違いない。
…何か言ってください……
そう叫びたいけど、口元の拘束がそれを阻んだ。
412 :
2:2007/12/02(日) 21:36:53 ID:wcu5fiFS
次の瞬間、突如として私の中心に射さったバイブが勢いよく抜かれた。
まるでシャンパンの栓を抜くように、留まっていた愛液が一気に噴き出した。
声をあげる代わりに、私の全身がビクビクと跳ねる。
「……抜くときも気持ちいいんだ?」
その様子を眺めていた敦賀さんが、クスクスと笑った。
そしてまた、ズプッと音を立ててバイブを挿しこむ。
奥にあたると、まるで脳天まで貫かれたように響く衝撃。
その余韻に浸る間もなく、バイブがゆっくりと引かれていく。
膣壁を擦るように、ぐちゅ、ぐちゅ……という音を立てゆっくりと。
私の中のヒダが、バイブに絡み付くのがわかる。
「そんなに絞めちゃダメだよ、最上さん……」
敦賀さんが耳元で低く囁く。
その声にすら欲情してしまいそう。
「猿轡はそそるけど、最上さんの可愛い声を聞けないのは
ちょっと残念だったかな。」
……そうですよ……いつもみたいにおもいっきり声をあげたいのに……意地悪。
「だけど、いつもよりずっと感じてるね。」
そう言って出口付近まで抜いたバイブをまた埋めこむ。
それに合わせて、私の腰も自然に動いた。
413 :
3:2007/12/02(日) 21:38:45 ID:wcu5fiFS
こんなにいやらしい姿の私を、敦賀さんはどんな目で見てるんだろう。
……ううん、でもそれはなんとなく想像できる。
いつも敦賀さんは、私の恥ずかしがる顔や
気持ちよくなっている顔をすごく愛しそうに眺めるから。
それから私が高まっていくにつれ
敦賀さんの目も虚ろになって……。
アイマスクで遮られたこの両目では
いまの表情を窺い知ることは出来ないけれど。
あ…………。
バイブを抜き射しする動きが速くなった。
私はいやいやと首を横に振ったけど、
敦賀さんはお構い無しに攻め立ててくる。
何度も突き上げられる快感に耐えようと、思わずつま先に力が入る。
でも………「イっていいよ」敦賀さんのその一言で、
私は今日何度目ともわからない絶頂を迎えてしまった。
終わり。中途半端で不完全燃焼だったらスマソ。
415 :
すきび〜:2007/12/02(日) 23:02:41 ID:SBKaVpN7
よかったです^^需要があったみたいで。
>>407/408/409
覚えていてくれたとは感激です。
なかなか書くヒマが無くて随分とひさしぶりに書いたので、
けっこう出来に不満が残ってますが…
自分幸せなSSはなかなか書けないので、
蓮×キョーコの他の方の投下も楽しみにしてます〜
GJ!!!うわ〜 エロい!!久々にハァハァした(;´д`*)
すきっぷびいと様、おひさしぶりです。
今でもまとめの方で何回も読んでしまうくらい好きなので、
とても嬉しいです!
キョーコは無理やり系があいますな。
>410
短くてもエロさ全開でGJ!!です。
久々の大漁に鼻血が出そうハァハァ
>>404=すきっぷびいと氏
自分も保管庫の作品を読んでファンになった一人です
相変わらずエロいっすね。GJです!
>>410氏もGJです!十分エロいっす
興がのったら続きを是非とも!
続きプリーズ!!少し賑わってキタ??w
難民にバレ来てます。注意してください。
蓮×キョ甘々初エッチを投下します。
蓮のリビングで立ったまま抱き合う二人から始まります。
ちなみにキョーコは高校の制服設定。
全8レス予定です。
422 :
1:2007/12/04(火) 11:48:06 ID:8BPVXjL8
敦賀さんは私のアゴに右手を添えて
少しだけ唇を開かせた。
そしてそのわずかな隙間から
温かい舌が割って入ってくる。
まるで何かの生き物みたいに
私の口内をねっとりと掻きまわす。
舌先を吸って、歯列をなぞって、
わざと音を立ててるみたい。
私が恥ずかしがるのを知ってるくせに。
……頭がクラクラしてきた。
敦賀さんとのキスはいつもこう。
なんだか少しのぼせるみたい。
「ふぁ……っ」
体の力が抜けて、変な声を出してしまった。
そんな私を、敦賀さんはすごく優しい目で見つめている。
膝が震える。立っていられない。
崩れ落ちそうになったその瞬間
ふわっと私の体が宙に浮いた。
「え!?つつつつ敦賀さん!?」
「君があんまり可愛いから。このまま拐ってくよ。」
そう言って敦賀さんは私をお姫様抱っこして
ベッドルームまで運んでくれた。
いたわるように、そっと私をベッドにおろす。
それからまた口付け。
額に、まぶたに、唇に、首筋に。
敦賀さんの腕が下に降りて、ブラウスの上から
私の胸に軽く触れる。
「や……っ」
びっくりして、その手を思わず両手で制してしまった。
「嫌……?」
「恥ずかしいです……だって私、胸ないですから……」
敦賀さんはフッと笑って、私の胸元に唇を寄せる。
「可愛い……」
敦賀さんってズルイ。
そんな目で、そんな顔で、
そんな甘い言葉をかけられたら
拒む口実がなくなっちゃうじゃないですか。
私は敦賀さんの背中に腕をまわし、
彼の全てを受け入れる覚悟を決めた。
423 :
2:2007/12/04(火) 11:49:14 ID:8BPVXjL8
制服のリボンを解かれ、ブラウスのボタンは
全て外されてしまった。
敦賀さんは私のブラジャーを上に捲りあげ、
露になった胸を包みこむように揉んだ。
私の小さな胸なんて敦賀さんの片手に
すっぽりと収まってしまう。
心臓がバクバクしてるの、バレてないかな?
敦賀さんは私の頂きの周辺を
円を描くように指先でゆっくりなぞり始めた。
くすぐったいような、へんな感じ。
だけどもっと触ってほしい。
「敏感だね。もう固くなってきた」と敦賀さんが言う。
固くなる……?どういうこと?
「ほら……」
敦賀さんは人差し指で
私の尖端をこねるように回す。
「ひゃあっ!」
初めて知る感覚に、思わずまた変な声を出してしまった。
コリコリとつまんだり、二本の指で擦り付けたり。
「ゃ……っ、あぁ……!」
変な声が止まらない。
恥ずかしくて恥ずかしくて堪らないのに。
「やぁ……っ」
ゾクゾクする。全身が粟立つみたい。
敦賀さんはまた深く深く口付ける。
私は両膝を立て、自分の内モモ同士を擦り付けた。
さっきからなんかジンジンする。
ここに血液が集まったみたいに、すごく熱い。
と、敦賀さんの膝が私の両足を割って入ってきた。
中心をグリグリと刺激される。
「あぁ……っ!」
唇を離して、私は一際大きな声をあげてしまった。
そう、そこがずっとムズムズしていたの。
最初に敦賀さんとキスをした時から、ずっと。
424 :
3:2007/12/04(火) 11:52:44 ID:8BPVXjL8
敦賀さんは、私の頂きを口に含み
コロコロと舌先で転がす。手はウエストラインをなぞりながら
ゆっくりと下に降りていった。
ようやくスカートの中を捉え、太股をさする。
「あぁぁぁっ!!」
立てた両足に力が入ってしまう。
敦賀さんの手はそんなことお構い無しに
私のショーツまで伸びた。
下着の上から、中心を親指でなぞる。
「ふぁぁっ!あっ、あっ」
「下着がぐっしょりになってるよ。
割れ目が透けて見える。」
「ふぇ……?」
ぐっしょり?透ける?どうして?
敦賀さんは下着の横から手を滑らせ、
直に私の恥ずかしい部分を触った。
「すご……熱い。ぐちょぐちょにふやけきってる。」敦賀さんが割れ目をなぞると
ピチャピチャと水の音がする。
「あっ!んっ、んぁっ、んんん〜〜〜!」
嫌だ、声が止まらない。すごく気持ちいい。
「最上さんの体が、俺を受け入れる準備をしてるんだよ。
いっぱい濡れて滑りやすくなるように、って。
俺のモノを奥まで飲み込めるようにね。」
飲み込む?敦賀さんのモノを?
触れられるだけで気持ちいいのに、
このまま続けたら私の体はどうなっちゃうんだろう。
425 :
4:2007/12/04(火) 11:53:24 ID:8BPVXjL8
その直後、中が圧迫されるような、
不思議な違和感を覚えた。
敦賀さんの長くてスラリとした指が
私の中に徐々に埋め込まれていく。
「指、痛い?」
私は首を横に振った。
痛くはないけど、変な感じ。
えぐられているような、すごい異物感。キツイ。
「わかる?中指が全部入ったんだよ。」
「は……い……」
同時に、敦賀さんの親指が私の小さな蕾に触れた。
「やぁぁぁああっ!」
中指とは違う。強い衝撃。
電気が走ったみたいにビリビリする。
「ぁぁっ!あっ、あっ、なんか……、んんっ!」
コリコリと刺激され、そのたびに体が痺れる。
「中の指も動かすよ?」
そう言って、敦賀さんは私の中で
指の第一関節をクッと曲げた。
「ひぁぁぁあんっっ!」
ビクっと体が反応し、腰が浮いてしまう。
敦賀さんは私の足を肩に乗せて、
指をより深く侵入させる。
中で曲がった指先が、一点を集中して圧迫を続ける。
「敦賀さ……、そこ、変な感じっ、変な感じがするのぉっっ!」
キュッとシーツを握り締めた。
体の内側から、何かが勢いよく昇ってくる感じ。
「やだっ、敦賀さん!抜いて!ダメっ!」
私はハッとして叫んだ。
これ以上ここを刺激されたら……
「敦賀さ……っ、ダメッ、出ちゃう!!本当に出ちゃうのっ!
嫌ッ、あっ、ああああっ!!」
敦賀さんはなおも指の動きを止めない。
それどころか、ますます速いスピードで私の中を刺激した。
426 :
5:2007/12/04(火) 11:55:46 ID:8BPVXjL8
敦賀さんが勢いよく指を引く。
「いやあぁぁぁぁっ!!」
その瞬間、私の中から透明な液体が噴き出した。
ピュッと跳ね、敦賀さんの顔にも少しかかってしまった。
敦賀さんはそれを掌で拭い、ペロリと舐める。
「嫌……いやぁぁ……」
急激な脱力感に襲われて
私はグッタリとベッドに沈んだ。
「おもらし、しちゃったね?」
敦賀さんが目を細めて言う。
「こんなの、ひどいです……っ。やめてって言ったのに!」
羞恥で、私は手で顔を覆った。
「ごめんね……?」
許しません。こんなとこ見られて、
恥ずかしくて死んでしまいたい。
「最上さん……?顔、見せて?」
「嫌ですっ。知りませんっ」
「お願い。」
少しだけ指をズラして
敦賀さんの顔をチラリと覗いた。
すごくすごく優しい目。
「敦賀さん……っ」
敦賀さんの頭に手を添えて、私は彼を抱き寄せた。
恥ずかしい私を、こんなに優しい目で見てくれる。
「敦賀さん……私のこと、嫌いにならない?」
「嫌う?どうして?」
「だって、さっきから変な声ばっかり出ちゃうし、
恥ずかしい所いっぱい見られてるしっ」
「……嫌うなんてとんでもない。
ますます好きになったよ。」
優しく笑って、敦賀さんはキスをしてくれた。
深く、熱くて、トロトロに溶けそうなキス。
427 :
6:2007/12/04(火) 11:56:59 ID:8BPVXjL8
下げたショーツを片足にからめて、
敦賀さんは私の両足を高く持ち上げた。
「敦賀さん……こんな格好、ヤです……。」
私の足の間に膝立ちをし、
上から私の姿をマジマジと眺める。
「うん……。全部見えるよ。最上さんの……。」
ゆっくりと顔を近付け、私の割れ目に
ふっと息を吹きかけた。
「ひゃ……っ」
私の熱く煮えたぎったそこには、かかる息が冷たく感じられる。
やがて敦賀さんは子犬のように私のそこを舐め出した。
ピチャ……ピチャ……という音が部屋に響く。
「敦賀さん……や……っ、汚いです……っ」
抵抗したくても、両足をガッチリ押さえられ身動きできない。
動きを制しようと敦賀さんの頭を掴んだけど、
より深く舌が挿入されるだけだった。
「だめぇ……汚……あっ、んっ」
僅かに残った理性は、ついに快感に支配された。
「んぁっ、あっ、ん、ん、んっ」
私はもう、わけもわからずよがり続けた。
そんな私を見て、敦賀さんも感じてるって顔をしてる。
私のことが、欲しくてたまらないっていう目をしてる……。
428 :
7:2007/12/04(火) 11:58:10 ID:8BPVXjL8
ぬちゅ、ぬちゅ、という音を立て、
敦賀さんは自分のモノを私の割れ目に擦り付けた。
十分に私の蜜を絡ませて、潤滑油にする。
「入れるよ……」
私の腰を両手で持ち上げ、
いきり立ったモノを押し付ける。
「んっ!!敦賀さん、硬いっ」
「それは、誰かと比べてるの?」
「違、そうじゃなくて……っ」
そうじゃなくて、まるでカナヅチでも押し付けられているみたい。
とても人の体の一部とは思えなかった。
こんなの入るわけない……っ!
「最上さん、力抜いて……?」
「わかんな……っ」
グリグリと押し付けられる。
でも入らない。痛い!
「大丈夫だよ。力抜けるよ。」
敦賀さんは私の脇の下をペロッと舐めた。
くすぐったい、そう思ったとき
「ホラ、入った。」
敦賀さんの顔がさっきよりずっと近くにある。
今日何度目かもわからないキス。
「動くよ?」
ゆっくりと、敦賀さんのモノが私の中から出ていく。
そしてまた深々と挿しこまれていく。
奥まで入れるときは、メリメリと音を立てるみたいに痛む。
でも、抜けていくときはどうしようもなく切ない。
「は……っ、最上さんの中、すごい締まる。」
敦賀さんの顔にも余裕がない。
今度は腰をゆっくり回す。
未開発の私の一部が、徐々に押し広げられていく。
429 :
8:2007/12/04(火) 12:01:56 ID:8BPVXjL8
「……はっ、最上さん……」
だんだんと敦賀さんの息が上がってきた。
最初はゆっくりだった動きも、徐々に早くなっているみたい。
「ごめ……ん、痛い……よね……。」
敦賀さん、声が途切れ途切れになってる。
「大丈夫です、私なら大丈夫ですから。
敦賀さん、気持よくなってください。」
ね……?と私が精一杯の微笑みを浮かべると、
それが合図になったかのように
敦賀さんの動きが速く細かくなった。
「ああああああああああっ!!」
ガクガクと脳天を揺さぶられるような感覚。
パンパンと肌がぶつかり合う音。
ぐちゅぐちゅと交じり合う愛液。
「ひゃああああっ!敦賀さん、敦賀さんっ!!」
「んっ……」
ガクガクガクガク、さらに激しくなる振動。
「は……っ、キョーコ……っ」
そして、私の中で敦賀さんがビクンっと跳ねた。
私たちは抱き合ったまま
しばらく動くことが出来なかった。
以上です。
処女に潮まで噴かせる蓮は
相当なテクニシャンだと予想。
GJ!!
キョーコ、かわいい。
GJGJ!!!!もう最高です!
一人投下祭り。
キョーコ凌辱モノを落とします。
最終的には蓮×キョですが、
キョーコが別の男にイタズラされる場面あり。
レイプ、異物挿入に抵抗のある方はスルーしてください。
434 :
キョーコ視点:2007/12/04(火) 23:16:26 ID:8BPVXjL8
ダークムーンがクランクアップを迎えて一ヶ月。
LMEのエントランスホールで
久しぶりにあの人の姿を見掛けた。
「あぁっ!キョーコちゃん!キョーコちゃんだよね!?」
女子学生のようにキャピキャピと駆け寄ってくる社さん。
……と、その隣の敦賀さん。
「あ……、こんにちは。」
「やぁ。久しぶり。」
ダークムーンが終わってから一緒の仕事をする機会もなくて
本当に久しぶりだったから少し緊張してしまう。
「キョーコちゃんっ、今日はどうしたの?ラブミー部の仕事!?」
「あ、いえ。今日はこれから撮影で……」
「へぇっ、何やるのドラマ!?バラエティー?」
「いえ、あの、お恥ずかしいんですけど。」
私はモジモジして仕事の内容を告げた。
「……えっ!?お酒のキャンペーンガール!?」
「……らしいです。」
「らしいって……よく酒屋にビールのポスター貼ってあるよね!?
アレって水着になるんじゃないの!?」
「はぁ……。クライアントからはそう聞いてます。」
「ええー!水着!?蓮っ、キョーコちゃんが
水着になるんだって!」
「へぇ……それは……。暑くもないのに頑張るんだね………。
風邪を引かないように、せいぜい気を付けるんだね。」
この時一瞬、敦賀さんの周りの温度が下がった気がするのは
………気のせい?
435 :
蓮視点:2007/12/04(火) 23:17:58 ID:8BPVXjL8
「れ〜ん〜?いつまでもヘソ曲げてんなよ。」
車での移動中、社さんが俺の機嫌をうかがってくる。
「何のことですか?俺デベソじゃないですから。
曲がりませんね。」
「………そりゃあさぁ、好きな子が大衆の面前で
肌を晒すなんて、誰だって嫌だと思うよ。」
「………。」
「だけどこれは仕事なんだから。
キョーコちゃんはタレントさんなんだし、
今回のことが無くてもそのうち
グラビアの話も来てただろうし。」
「わかってますよ。そのくらい。」
――だけど、どうしようもなくイライラするんだ。
彼女の体を見たカメラマンの目を潰してやりたい。
「それにしてもキョーコちゃん、色白だし若いし
きっとお肌とかスベスベなんだろうな〜。
お酒飲んだらさー、体がピンク色に上気しちゃったりして」
「………社さん。あなたは俺をなぐさめたいんですか。
からかいたいんですか。」
「んーー。どっちも?」
まったく……この人は…………………
………ん?
「ちょっと……おかしくないですか?」
「え?何が?」
「普通お酒のCMって、未成年を起用しますか?
ただでさえ最上さんは高校生なのに……」
「……あっ」
俺がその異常に気付いたのは、
最上さんと別れてすでに二時間がたった後だった。
436 :
キョーコ:2007/12/04(火) 23:19:49 ID:8BPVXjL8
「えっと、ここでいいのよね?」
クライアントから指定された撮影場所は
ごく普通のマンションのように見えた。
間違ったのかしら?
だけどあんまり有名な会社じゃないみたいだし
スタジオを押さえられなかったのかもしれない。
そう思いながらエレベーターに乗り込む。
着いた所はやっぱり普通のマンションの一室で
少し緊張しながらインターホンを鳴らした。
「あ、京子さん。お待ちしてました。」
中から出てきたのは先日会ったばかりのクライアントで
私は一安心して招かれるまま部屋に入った。
中にはごく少数のスタッフと
撮影用の機材があるだけ。
「あ……の、スタッフってこれだけなんですか?」
見渡す限りでは、クライアントも含めてたったの三人。
「そうです。
事前にお伝えした通り今日は水着の撮影なので
スタッフはカメラマンと助手だけです。」
私に気を遣ってくれているんだ。
「じゃあ早速ですけど、衣装に着替えてきてください。」
カメラマンに水着を渡され、
言われるがまま別室へと向かった。
437 :
蓮:2007/12/04(火) 23:22:26 ID:8BPVXjL8
『最上さんの今日の現場?
えーと、どこだっけ。ちょっと待ってて。』
一抹の不安を感じた俺は、
事務所の椹さんに電話を入れた。
『えーと、ああコレね。最上さんが
自分で取ってきた仕事だよ。』
「自分で…?」
『そうそう。なんでもクライアントから直接交渉されたらしい。』
「事務所を通さず、ですか?」
『最上さんはキュララのオーディションと言い
(ニワトリのレギュラーと言い)
自分で仕事を決めてきちゃうことが多くてなぁ。』
「……で、今回のクライアントは!?」
『えーと、AVカンパニー?聞いたことない会社だなぁ。
所在地は南青山………』
嫌な予感がする。
俺はハンドルを握り、急いで車を引き返した。
438 :
キョーコ:2007/12/04(火) 23:24:48 ID:8BPVXjL8
「わー!凄くいいね京子ちゃん!似合う!」
「そ……そうですか……?」
渡された衣装は、ビキニというよりただのヒモで
着てみるとギリギリ乳輪が隠れるくらいの
わずかな布が付いているだけだった。
「最近はこのくらい小さいのが流行ってるんだよー。」
「そ……、そうなんですか。」
最近の若い娘さんはなんてハレンチなのかしら。
「ごめんね、まだちょっと準備が終わらないから
これでも飲んで待っててくれる?」
そう言ってカメラマンさんに渡されたのは
紙コップに入ったピンクのジュース。
甘くて口当たりがいいから、これならいくらでも飲めちゃいそう。
それから30分たったけど、まだ準備が終わらないみたい。
「京子さん、お待たせしてごめんなさい。もう一杯どうぞ?」
撮影アシスタントが気を遣って
コップにジュースを注いでくれる。
「ありがとうございます。」
そのジュースを二杯、三杯と飲み干した頃、
………あれ、変だな。なんだか体が熱くなってきた。
ライトのせいかな?
「京子ちゃーん!ごめんねお待たせー!
撮影入りまーす!スタンバイお願いします!」
ようやくカメラの前に出たとき、
私の足はフラフラしていて、とても立っていられる状態じゃなかった。
439 :
キョーコ:2007/12/04(火) 23:26:52 ID:8BPVXjL8
「あれ?どうしたの京子ちゃん。
ちゃんと立ってくれなきゃ困るよ。」
「すみませ……」
だけど、体に力が入らない。
ペタっと床に座りこんだまま、身動きできない。
「まぁいいや。とりあえずそのまま何枚か撮るねー」
バシャッバシャッと響くシャッターの音。
「いいね、その表情色っぽいねー」
目がトロンとして、口が半開きになってしまう。
「じゃあ次はちょっとだけ水着の肩ヒモを落としてくれる?」
「……ふぇ?」
「自分じゃできない?」
カメラマンが指示を出すと、
助手の男が背後から近付き、私の肩ヒモを下げた。
「やっ」
支えを失った布は、意図も簡単に
私の胸からずり落ちた。
「や……やだぁっ」
両手で隠そうとすると、
助手が私をバンザイさせた状態で拘束する。
降り注ぐフラッシュの嵐。
やだ……恥ずかしい……!
見ないで……!
「京子さんの乳首ピンクで綺麗ですねー。」
クライアントも、カメラマンの横で一緒になって笑ってる。
誰か助けて……!
440 :
キョーコ:2007/12/04(火) 23:29:02 ID:8BPVXjL8
「京子ちゃん、乳首は立ってる方が写真映えするから
ちょっと触るねー」
カメラマンが私に近付き、乳首をギュッと摘む。
「んっ!!」
引っ張られると痛い。けど痛いくらいが丁度良かった。
さっきからうずいてうずいて、
どうしようもなくなっていたから。
「あー、カチカチに勃起してきた。」
カメラマンが嬉しそうに言う。
「こっちはどうですかね?」
クライアントが私の膝を持ち開脚させ
布ごしから蕾に触れる。
「あぁ、こっちも勃起してますね。」
クリトリスをわざと爪で弾く。
その度に私の口から声が漏れる。
腕を拘束されて、胸を遊ばれ、クリトリスを刺激され
三人の男の手でめちゃくちゃにされている。
「ふぁぁっ、お願い、やめてぇっ」
「ダメですよ京子さん、まだ撮影は終わってませんよ。」
そう言ってクライアントは下の水着もずり下げた。
男たちの前で、私の一番恥ずかしい部分が露になった。
「うわぁ、すごいグチュグチュですね。
なんでも簡単に入っちゃいそうだな。」
クライアントの男は
黒いチューブのようなものを取り出し私の膣に添えた。
「いやっ、何するの!」
「これですか?これは病院で使われてる胃カメラです。
あっちのモニターに京子さんの中が映りますよ。」
ズプズプと男が管を挿入する。
「こっちも綺麗なピンクですね。
まだあんまり使い込まれてない色だ。」
モニターを確認し、男は喜々としてカメラを深く挿入していく。
やだ……この人たち狂ってる!
助けて……誰か……敦賀さん!
441 :
蓮:2007/12/04(火) 23:30:45 ID:8BPVXjL8
バンッ!!!
マンションのドアを蹴破り、
俺は社さんと共に室内に入り込んだ。
「つ……敦賀蓮!?どうしてここに!?」
一目見ただけでわかる、そのあまりにも異様な光景。
「敦賀さん!?」
男たちが彼女から離れて
その泣き顔が見えた途端
俺の中で何かが音を立てて切れた。
「!!だめ!敦賀さん!!」
バキッ!!
気が付くと、俺は男たちに殴りかかっていた。
「キャアアアア!!ダメ、やめてぇぇ!!」
意識のずっと向こう側で、彼女の叫び声が聞こえる。
「……ん、れん、蓮!!!やめろ!!」
後ろから社さんに押さえられて、ようやく我に還った。
「う…っ…ひっく……」
泣きじゃくる最上さん。
「キョーコちゃん、大丈夫!?」
社さんが自らのジャケットを彼女の肩に掛ける。
ふと、足元を伝うコードに目をやった。
「キョーコちゃん、なに……?これ……」
彼女の半身に繋がれた管。
それを目で辿って初めて、
俺たちはモニターの存在に気付いた。
「蓮……」
社さんが心痛な面持ちで俺を見上げる。
俺は最上さんの前にしゃがみこみ、
精一杯作った顔で笑いかけた。
「最上さん……抜くよ?」
彼女の中に埋め込まれた管に手をやる。
ズルっという音を立て引き抜くと、
彼女の全身がビクンと跳ねた。
意識を取り戻した男たちが、勢いよく部屋を出ていく。
「蓮!俺はヤツらを追うから!キョーコちゃんを頼む!」
そのあとを追って、社さんも部屋を飛び出した。
442 :
蓮:2007/12/04(火) 23:33:03 ID:8BPVXjL8
こんな状態の最上さんと
どう接すればいいのかわからない。
彼女の方も、ただ泣きじゃくるばかり。
掛ける言葉も見付からず
俺は彼女の体を抱き寄せた。
小さい肩。細い腕。
この体をヤツらが触ったのかと思うと
嫉妬で気が狂いそうになる。
と、彼女が俺の服の袖をぎゅっと摘んだ。
「敦賀さん……お願いがあります……」
「え?何?なんでも言って!」
彼女が救われるなら
俺はどんな要求も受け入れるつもりだった。
だから、
「私を……今すぐ抱いてください……」
この言葉に、俺は驚きを隠せなかった。
「どう……して、最上さん……」
「このままアイツらにされっぱなしじゃ嫌なんです!
それに、さっきピンクのジュースを飲まされて、
それから体がすごく熱くて………。」
媚薬、か……?
「でも、ダメだ。
こんな状態の君にそんなことできない。
後できっと後悔するぞ。」
「後悔なんてしません!
こんな状態だから敦賀さんにして欲しいんです!
お願い……でないと私、死んでしまいます……。」
443 :
キョーコ:2007/12/04(火) 23:34:37 ID:8BPVXjL8
自分でも、なんて恥ずかしいことを
言ってるんだろうって思う。
けど、欲しくて欲しくて堪らない。
敦賀さんのモノで私の中をめちゃくちゃに掻き乱してほしい。
奥まで突いて、壊れるくらいの刺激が欲しいの。
「入れるよ……」
決心したように、敦賀さんは私の両足を持ち上げて
ゆっくりと楔を挿入する。
「ぁぁぁああんっ!!」
すご……大きい。
ぐちょぐちょという音が耳に響く。
ゆっくりと、いたわるようなストローク。
でも違うの、そうじゃないの。
「優しくしないで……!壊してくれて構わないから!」
その言葉に、いつもの敦賀さんの優しい雰囲気が消えた。
まるで私を憎むかのように、激しく己を打ち付けてくる。
「はぁ……っ!んあぁぁっ!」
すごい。奥をえぐられるみたい。
私も腰を振って、必死に敦賀さんの動きに合わせる。
でも敦賀さん、すごく速くて力強い。
本当に壊されてしまいそう。
「あああああああ!!!壊れちゃう、壊れちゃうよぉ!!」
敦賀さんはより一層ギアを上げる。
「君が望んだことだろう?」
「そうだけど……でも……っ!んぁあっっ、イッちゃう!イッちゃうーー!!」
444 :
キョーコ:2007/12/04(火) 23:36:17 ID:8BPVXjL8
頭の中が真っ白になって
それからギューっと背中がのけぞった。
「はい、次は後ろ。」
休む間もなく敦賀さんは私を四つん這いにさせ
後ろから犯す。
「イッた後だから中が痙攣してるね……。」
冷静な声で突き上げる。
私はあまりの激しさに
両腕で上半身を支えることすらままならない。
「ゃああああああ!!」
またギアが一段上がった。
なんて人!
「敦賀さん、私、また、また……っ、あああああああああ!!!」
簡単に崩れ落ちる。
なおも敦賀さんは攻めをやめない。
結局私が失神するまで、
この日は十数回イカされた。
445 :
蓮:2007/12/04(火) 23:37:22 ID:8BPVXjL8
ぐったりとうなだれるような彼女の寝顔を見て
さすがにやりすぎたかと後悔する。
男たちへの嫉妬と、守れなかった苛立ちを
すべて君にぶつけてしまった。
それから……
『優しくしないで』
君のこの一言が……。
どんなに優しくしても足りないくらい、
そのくらい君が大切なのに。
どうしたらわかってもらえる?
俺の気持ちも知らないで……
「ひどいな、君は……」
一人大きくため息をつく。
さぁとりあえず、彼女が目覚めてからのことを考えよう。
今度こそ俺は、君を守る糧になりたい。
スマソ、前置きに暴力シーンがあることと
蓮キョ視点がスイッチすること書き忘れた。
吊ってくる……orz
>>446 待って逝かないでぇぇ。GGGJ!!ですよ
リアルタイムに遭遇してドキドキハァハァしまくっちゃいましたよ
初めてモノもよいけどキョーコはちょっと乱暴にされるのが似合うな(*´д`*)
448 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 01:48:54 ID:W0F9qxJQ
>>430
に吹いた
GJ!面白かったですww
>446
帰ってくることを熱望!
とてつもなくGJ!椹さんが出てくるとは思わなかったw
勿論社さんは行為中に戻ってきてないよね?w
三途の川でGJが聞こえて戻ってきました。d。
もうひとつお話投下します。
変態蓮×ロリキョーコ@トイレ
幼児退行化、赤ちゃんプレイで全10レス。
それは、ダークムーン収録中の出来事だった。
「京子さん危ない!!」
スタッフの突然の叫び声。
大きな音を立てて機材が崩れた。
その下でぐったりとして倒れている最上さん。
「……最上さん!!」
演技中だった俺は
すぐさま彼女の元へと駆け寄った。
「大丈夫か!?」
彼女を抱き寄せ、呼び掛ける。反応はない。
「敦賀くん!頭を強く打ったのかもしれません!
救急車を呼びましょう!」
どんどん青ざめていく彼女の表情。
……これは、何の冗談だ?
夢なら早く覚めてくれ。
俺は彼女の腕を強く握り締めた。
………脈がない。
「嘘……だろ?こんなのって………」
頬を熱い涙がつたう。
「俺は、まだ君に一番大切なことを伝えてないのに……。
愛してる、愛してるんだ………。
返事をしてくれ!!」
「……………………はい。」
……………ん?
「愛してる……か。」
後部座席の社さんが、ド○えもんのようにぐふふと笑った。
「……もうその話はやめてくださいよ。」
「いいじゃないか。
これで現場ではすっかり公認の仲だぞ?嬉しいだろう?」
「別に……」
「またまたぁ、意地張っちゃって……… あ、蓮。
俺ここでいいよ。」
「ああ、はい。」
社さんの自宅近くで車を停める。
「じゃ、キョーコちゃんのことよろしく頼むな。
病院連れてってやれよ。」
「………はい。」
社さんを降ろして、俺は再び車を発進させた。
公認の仲になったって、別に嬉しいことなんてない。
なぜなら………
「ねぇねぇ、見ておじちゃん!
ルービックキューブ三面揃ったよぉ!」
助手席に座って微笑む彼女は、
最上キョーコの体を借りた
6歳の子供なのだから。
「……おじちゃんではなく、お兄ちゃんなのだよ。」
「えっ、あ、はぁい。」
無邪気に遊ぶ彼女を見て、
俺は大きくため息をついた。
一時間前。ダークムーンの現場。
『………………………はい。』
今にも息絶えそうな彼女が、小さく返事をした。
『最上さん!?』
『はい!元気です!』
バチッと目を開け、勢いよく手を挙げる彼女。
『キョ、京子さん?怪我はないの?』
緒方監督が彼女の顔をのぞく。
最上さんは目をパチクリとさせ、監督のことをジッと見つめた。
『………わぁぁ!あなた、お姫様なの!?』
ガシッと緒方監督の手を握る最上さん。
『あ、いえ、あの、僕は一庶民です。』
『最上さん……?痛いところとか、ないの?』
とりあえず彼女の手を引きはがし、安否を尋ねる。
『え?別にどこも痛くないよ。
それよりおじちゃん、背大きいのね。
……子供のとき、何食べてたの?』
最上さんがおかしい。
現場の誰もがそう思った。
『と、とりあえず京子さん、病院に行きましょうか。』
『びょーいん!?イヤ!!びょーいん行ったら注射するでしょ!』
『いえ、とりあえず検査を……頭の。』
『イヤったらイヤ!ぜったい行かない!!』
俺にしがみつき、最上さんは離れようとしない。
『あの、監督……。とりあえず今日は俺が責任持って送りますから。
病院は後日ということで……。』
こうして俺は、今彼女と二人きりでいる。
「フレッシュチーズ♪プチダ○ン〜♪」
助手席の彼女は、なにやら楽しそうに歌をうたっている。
さて……、送ると言ったものの、どうしたものか。
とりあえず事務所に寄って社長に報告を……。
それから彼女の住所を聞いて……
「………ちゃん、お兄ちゃんってば!!」
彼女に袖を引っ張られて我にかえる。
「あ、ごめん……。なに?」
「おしっこ!」
「え?」
「おしっこ行きたい!」
「おしっこって……。もう少し我慢できないの?」
「できない!漏れる!」
股に手を入れて、足をモソモゾと動かす仕草。
「……どうしてもっと早く言わないかな」
一瞬躊躇はしたが、ここからなら俺のマンションの方が近いだろうと
車をUターンさせた。
「お兄ちゃん、おしっこ終わるまでここに居て?」
マンションに着きトイレまで案内すると、
彼女はモジモジと俺の袖をひく。
「ここに……って」
個室の中。
「だって、知らないトイレ一人じゃ怖い。
いいよって言うまで待ってて?」
いや、いくらなんでもそれはマズイだろう。
心は幼児でも、体は16歳の最上キョーコのままなのだから……。
「お願い!じゃないと漏らす!」
「わ、わかった!ここで待ってるから」
観念した俺は便座に背を向けて、
アメリカ国歌を独唱し始めた。
なるべく音を聞かないように、意識を他に向けようと……
けれど、当然のように音は響いた。
女子高生の排泄音……と言うと本当に変態くさいが
一生ないだろ、こんな経験。
「お兄ちゃーん、終わったよー。」
彼女の声にホッと一安心し振り返る。
だが俺の目に飛込んできたのは
スカートとショーツを足まで下げて
ティッシュで拭いている最上さんの姿だった。
この瞬間、俺の中で何かがふっきれた。
「あっ、お兄ちゃんまだこっち見ちゃダメー!」
少し慌てた様子の最上さんの前に立ち、
腰をかがめて彼女と目線を合わす。
「……ちゃんと拭けた?」
「拭けるよぉ。」
「そう……?」
俺はカラカラとトイレットペーパーを引き出し、
彼女の割れ目にそっと当てる。
「仕上げはお兄ちゃんね。」
撫でるように拭き取ると、彼女の体がビクンと反応を示した。
堪らなくなり、唇を貧るように吸う。
「お兄ちゃん……今の、チューだよね?」
「そうだよ。したことある?」
ううん、と首を横に振る。
「そう?じゃあここは?」
彼女のブラウスのボタンをはずし、
ブラジャーを捲り上げる。
そこから顔を出した小さな突起を口に含んだ。
「……んっ」
彼女の頬が上気し、突起は固さを帯ていく。
心は子供でも体は素直に反応するのだと
妙なところで感心してしまった。
「お兄ちゃん、オッパイは赤ちゃんが吸うんだよ。
これって赤ちゃんごっこ?」
無邪気な彼女の問掛けに「そうだよ」と答える。
チュバ、チュバ、と音を立て吸い付く。
「んっ、お兄ちゃ……あっ」
目が潤み、彼女の顔が色っぽく変化する。
とても幼児には思えないな……。
「キョーコちゃん、今度はお医者さんごっこにしようか?
俺が先生で、キョーコちゃんが患者さん。いい?」
俺の提案に、彼女は「いいよ」と頷く。
「じゃあ内診しますねー。」
最上さんのヴァギナへと手を這わせる。
「きゃ……っ!お兄ちゃん、お医者さんはそんなところ触んないよ?」
「お兄ちゃんじゃなくて、『先生』でしょ。
婦人科なら触るよ。」
「ふじんかって?」
「キョーコちゃんにはまだ早いかな。」
しばらく上下に指を動かす。
「あ……んっ、せんせいっ、んっ、キョーコは……あっ、病気ですか……?」
「うーん。クリトリスの肥大が少し気になりますね。
皮を剥いて調べてみましょう。」
優しく皮を剥き、クリトリスを触ってやる。
「や……っ、あっ、先生、先生っ!!んんんっ!そこ、気持ちいい!!」
彼女の足がビクビクと震える。
「診察なのに感じてるの?いけない患者さんだね。
おや、風邪もひいてるのかな?
下のお口がぐちゅぐちゅだよ?」
彼女の膣からは大量の愛液が分泌され
俺の指をつたって手の甲まで流れ落ちた。
「せんせ……、変だよ、んぁっ、お口は、一個しか、ないんだよ……」
「女の子には二つあるんだよ。上は食べ物を食べる口。
下はおちんちんを食べる口。」
「嘘だぁ、おちんちんは……あんっ、食べられない、もんっ」
「ふふ………どうだろうね。
それじゃあキョーコちゃん、そろそろお注射しようか?」
俺はズボンのベルトを外し、いきり立ったモノを取り出した。
「注射……やだっ」
「大丈夫。気持ちよくなる注射だから。ね?力を抜いて。」
最上さんを便座に座らせたまま、
彼女の両膝を掴んでM字に開脚させた。
「ちょっとチクッとするよ。」
十分濡れそぼった彼女の膣に、
己の欲望をためらいもなく射しこんでいく。
「いたいいたいいたいいたい!!!先生!!!やだぁっ!!」
「すぐ気持ちよくなるよ。」
「いたい!もうやめてぇ!」
彼女は目に涙を浮かべて訴える。
「注射しないと治らないんだよ?ホラ、もっと奥に入れるよ?」
ぐぐぐ、と深く侵入させた。
中は想像より遥かに狭く、俺をぎゅっと締め付ける。
「あー……、キョーコちゃんの中、すごくザワザワする。
俺にしがみついて離れないよ。」
「先生っ、もう……無理っ!!」
「無理じゃないよ、ホラ、見てごらん?
キョーコちゃんのお口、俺のおちんちん食べて喜んでるよ。」
最上さんの頭をつかみ、結合部を見せてやる。
「や……っ、どうしてぇっ……」
「……ね?下にもお口あったでしょ?」
一度、全てを抜き、またゆっくりと挿入する。
そうして彼女に見せ付けてやる。
「私、先生のおちんちん食べてるの……?」
「そうだよ。もっと食べたい?」
少しだけ腰の動きを速める。
彼女は小さな悲鳴を上げた。
「あ、あ、あんっ、んっ、んぁぁあっ、はっ」
どのくらい時間がたったのだろう。
最初は痛がっていた彼女も、いつしか甘い声をあげていた。
「ね?気持ちよくなる注射だって言ったろ?」
「うん、うん!先生っ!あぁっ、こんなお注射なら、私、たくさん受けたいっ!」
「いいよ。毎日でもしてあげたいくらいだね。」
「先生っ、私、なんか変っ!やっ、ああっ、ああああああっ!!」
陸にあげられた魚のように、彼女の全身が震えた。
………イッたか。
案外時間がかかったな。
初めてだし、こんなもんか?
俺も、そろそろヤバイな。
「キョーコちゃん、お薬出しておこうね。
上のお口、開けてくれる?」
イク寸前、彼女の頭を引き寄せ
俺のモノをくわえさせた。
「う…………」
ドクッドクッと放たれた欲望。
快感に身震いがする。
「全部飲んで………」
彼女の喉がゴクリと動いた。
「苦い……」
口の端からツーッと液体がこぼれる。
それを指ですくいあげ、彼女の頬に擦り付けた。
「蓮?蓮?おーい、蓮?」
社さんの声にハッとする。
「話、聞いてた?」
「え……?何でしたっけ?」
「だ〜か〜ら〜、キョーコちゃんのこと、頼むな。
しっかり病院連れてってやれよ。」
後部座席から、キッとミラー越しに睨む社さん。
「あのー、私なら本当に平気ですよ?
機材が倒れたときは死ぬかと思いましたけど、
かすり傷ひとつついてないですから。」
助手席で申し訳なさそうに言う最上さん。
………なんてことだ。
俺としたことが、こんなに長く妄想してしまった。
―――気付いてしまった、自分の妄想癖………
「蓮っ、信号!青っ、青っ!」
〜敦賀蓮、青信号には気付かず??〜
完
GJ!GJ!エロすぎww子供キョーコは素直でいいなw
ところで今号の扉のバニーキョーコエロい・・しかも意外と胸がある(蓮投スマソ)
生還してくれてありがとうです!
すっかり引き込まれて一生懸命読んでたらオチに爆笑してしまいましたw
それにしても蓮お兄ちゃんはエロイ医者だのぅ(・∀・)
GJGJ!!!!!!!!
万歳、一人投下祭り!どれもこれも面白かったです。
遅ればせながらGJ!
楽しませてもらったよ。
>>463 >(蓮投スマソ)
蓮を投げるなんて、すごいね。
>>463 キョーコにバニーの仕事来ないかな。
美脚に思わず見とれる蓮。
しかしバニーの仕事なんて
○ちゃんの仮装大賞しか思い付かんorz
そうすると蓮は審査員か?
キョーコが男の出場者にメダルをかけると
いちいち嫉妬したり。
スキビが夢に初めてでてきた!!!!5年前(?)のアメリカの街の通りで
キョーコとクオンがすれ違ってた・・
>>468 今号で、キョーコが思いついたパーティーが、
仮装パーティーではないかと思いました。
モー子さんも、めんどくさい〜って、言ってたので。
471 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 15:40:54 ID:259vsjzJ
≫470
なら仮装でにゃんにゃん……コスプレエチー…(妄想)
にゃんにゃんキョーコ・・・いいね〜
パーティーに招待されて行ってみたらキョーコがバニーで…だと魔王降臨なんだろうね
残念だがキョーコが思いついた仮想パーティーなら、妖精あたりだろう・・・
妖精でもティンカーベルの衣装なら魔王降臨でしょう。
LMEに衣装ありそうだしなあw
ティンカーベルの衣装でも自分の側に居れば魔王降臨は無し。
「最上さん」が「キョーコちゃん」になるのは付き合い始めたらかな?
関係後が「キョーコ」結婚後も「キョーコ(語尾にハート付き)」
キョーコは結婚するまで「敦賀さん」と予想。
神さま〜〜!!!!
難民にバレ来てます。見たくない人は注意してください。
胸が大きくなるかもしれないという噂のゼリー飲料。
この商品を知った時、密かに飲んで胸を大きくする努力をするキョーコを想像した。
毎回思うんだが、バレのお知らせの意図がわからん。
難民のスレはバレ用にわざわざ立ててるよね。
「見たい人はドゾ」ならわかるけど、
見たくない人はそもそも難民に行かないような・・・・
保守代わりなんだから突っ込まない。
難民じゃなくて本スレだったごめん
保守ありがたいね
485 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 21:09:07 ID:DF3UAo3r
本スレどこにある!?
486 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 23:05:34 ID:fO9Trimv
>>480 でも俺はあると助かる
毎回見に行かなくてすむwww
・・まぁ、本来はここしか来ないヒト向けへのうっかり見注意なんだろうな
>>480 難民でも雑談してるから、バレ投下までは雑談に参加したい人がいるかもしれないよ。
多分だけど、報告自体というより、浮いてる感じのレスだからからまれてるキガス
敬語だし多分いつも同じ人なんだろうけど
関連スレを黙々と一周して書いてる様子を想像するとちょっと笑えるが
まあスルーで良いじゃまいか
マリアちゃんのためのクリスマスイベントを成功させた後、
キョーコを上手く誘い出してキスくらいに持っていけないかなあ…蓮。
「この後は俺から、君のためだけのパーティだよ……君に出会えて感謝してる。
…―もうずっと昔からね。」
「え!?…―」
だめだエロにならない…orz
キスは・・・無理だろうな、長い道のりだ
20冊近くになるのにキスもまだって
頑張れ蓮。
でも、キョーコに2人きりでプレゼントくらいは渡しそうだけど。
つーか、そのくらいしてよ。頼むから。
ほら、雑誌に載ってたバラとかさ。
>>490 >キスは…無理だろう〜
そこで諦めたら試合終了ですよ敦賀くん
なんだかんだでここまできたけどある日突然不意打ちでそんなシーンが描かれるのではと毎回緊張している
パーティ会場に松を乱入させればキスぐらい行くかも・・・・・
二人の為に松の登場を希望。
そこで不自然ではない馬の骨その3の登場ですよ。
つブリッジロックのリーダー
光の告白現場を目撃→あわてた蓮が乱入→告白して横からかっさらっていく
・・・・という展開を切実に希望。
二人の初キスは仕事絡みだったり
「珍しいねぇ、敦賀くんのキスシーンでリテイクなんて」
「キョーコちゃん失神したので休憩入りま〜す」
蓮暴走中
マリアちゃん、誕生日おめでとう!
496 :
495:2007/12/24(月) 22:20:31 ID:sjZHpm76
ごめん、誤爆した。
>>494 蓮が夜の帝王入っちゃって、「もっと軽くお願いします」なんて
リテイク出してたりしてと妄想してワラタw
ところでおまいら、メリークリスマス!
楽しいクリスマスを!
本誌2号でVBローズに三回ぐらいキスシーンがあったので
SBでもそれぐらい欲しいよ。つうかお願いします。
>>494 >「キョーコちゃん失神したので休憩入りま〜す」
ちょwどんだけww
しかし付き合っていない状態で
何度もリテイク出されて動揺する二人は見たい。
「敦賀くんもっと軽く」
「京子ちゃんそんなに食いしばらないで」
「敦賀くんその顔はちょっと違う」
「京子ちゃん目、閉じて!」
「敦賀くん京子ちゃん強く抱きしめすぎ」
「京子ちゃん目一杯目閉じすぎ」
どんどんリテイクが重なる
501 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:29:38 ID:M+useQKk
hssh
ほしゅ
ほしゅ2
504 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 13:04:43 ID:iZRu1wnV
ところで、おまいらあけおめっ!
今年こそは蓮の恋が成就するように祈るんだお
おめ
今年こそ本誌で蓮キョの濡れ場が見れますように
>>505 ぎゅう一つで大騒ぎなのに、濡れ場なんかあった日にゃ…w
蓮キョのすっごいエロいのが読みたい!!
パーティの日「お姉さま。私たち主催者ですから。お揃いのドレスにしましょう!」
とか言い出しそう。
ついでにあの「蓮様。抱っこ〜」も
「ホラッ。お姉さまもご一緒に。私たち主催者なんだから一緒にやってくれないと」
とか言ってくんねえかなぁ・・・・・そうすればぷちエロに発展する可能性も
…最近、夜の帝王を見ない気がするんだが。。
センセー!ぱーてーでのはぷにんぐをキボンヌ
ほす
久しぶりにきてみたら・・ おととしあんなに盛り上がってたのに
なんか少しさみしくなってるジャマイカorz
最近本編で萌え萌えするような出来事が少ないからなぁ
もちっとこう、話中劇でいいから手を繋ぐとかスキンシップが欲しいよね
>>512 手を繋ぐくらいで満足する?
話中劇でも肩ぐらい抱いてくれないと・・・
劇中劇でキョーコの素足にキスする蓮とか。
キョーコが蓮のぺ○スをを腿ではさんでいる夢見た
私は変態だろうか
517 :
515:2008/01/11(金) 00:09:30 ID:wYmH4Olt
>>516ありがd 蓮の恍惚とした顔がやばかった!
>>515 「蓮が自分のを腿に挟んで」と読みまつがいしてしまい、小学生男子のように
「ほら見て!!チソチソ無くなった!!!!わはは!!」
と蓮がやってる図を想像してしまった…
ちょwwww
じゃあチソチソをキョーコの頭に乗せて
「ちょんまげ〜」は定番ですねw
∩
ω
(´∀`)
ほぅらチョンマゲだぉ〜
しまったはみチソだった…orz
(´∀`;)
だれかお話投下して下さい〜!!!!!蓮キョのがよみたい・・・(我慢の限界)
ダークムーン軽井沢最終回ロケ妄想投下します。
15レス消費予定
嘉月×未緒ベッドシーン撮影有りです。
再びの軽井沢ロケ、今度は白い雪に埋もれるお屋敷が綺麗だった。
昨日撮影したのは操と嘉月の婚約発表の一連の大広間でのシーンだった。
何回も、パーティ用のご馳走その他を用意する訳にはいかなくて、
一日でその大広間関連のシーンを撮ってしまう事になっていた。
華やかなお披露目シーンと、未緒が操に罠を仕掛けるシーン、
嘉月と未緒のベッドシーンを見せ付けられた操が両親の前で(客の前で)取り乱すシーン、
そして……
「私はね、お姉様のその顔が見たかったの」
くすくすと私は笑いながら纏っていたシーツを落とし、半裸で人々の前に立つ。
「な、何を言っているの?」
涙に濡れて化粧が、プライドが剥がれ落ちた無残な顔に向かって、
私は最後の仕上げにアルコール度数の高い洋酒をかける。
後ずさってお母様にぶつかったお姉様に蝋燭を投げつけた。
「はい、カット」
緒方監督の声が響いた。
急に恥ずかしくなって、座り込んだ私に衣装さんが毛布をかけてくれる。
「京子ちゃん大丈夫?」
「あ、後ワンシーンで終わりですから頑張ります!」
むん、と握りこぶしを作って気合を入れる私に衣装さんは、
「明日は京子ちゃん、敦賀君とベッドシーンなのよね」
ぼぼぼっと赤くなった私に追い討ちがかかる。
「羨ましいわー」
「女なら誰だってあの腕に抱かれたいと想うわよねぇ」
「えー……!」
「だって……!」
こそこそとその場を逃げ出し操役の大原さんの所へ逃げ込んだ。
「すいません、お水とはいえ、かけてしまって」
「撮影なんだから気にしないで、大丈夫よ」
水気をタオルで拭きながら優しく声をかけてもらって、ほっとした。
「ねぇ、京子ちゃん明日は頑張ってね」
ま、またその話デスカ?
「何回かそーゆーシーン撮ったけど、
私流されちゃって演技させてもらえなくて……」
え?
「でも、私の場合は"嘉月に酔わされている女"だったからいいけど、
京子ちゃんの場合は一種の戦いだから大変よね?」
考え込んでしまった私の肩を慰めるように大原さんが叩くとちょうど次の撮影が始まった。
阿鼻叫喚の地獄絵図のはずなんだけど、炎は後からCGで入れるから少し間が抜けている。
「全部燃えてしまえばいいのよ」
天井から降りしきるスプリンクラーの滴を全身に浴びながら呟く。
「あああああっ!私の顔があぁぁぁ!」
「操っ!お母様が付いているわ!家の金を注ぎ込んで元通りにして貰いましょう!」
お姉様が顔を抑えて蹲る。
今は普通の顔だけど放映時は火傷が合成された顔になると言う。
今日は時間が無くて特殊メイクが出来ないと言ってたっけ……
落ちてきた瓦礫の下敷きになるような格好で二人が蹲る。
私には想像できないけど、未緒は本郷家の裏の顔を駆使して、
スプリンクラーのタンクの中身を水から石油に摩り替えてしまった。
発泡スチロールで出来た柱が私に倒れ掛かってくる。
「これだけ財界や政界の要人を巻き込んでしまえば本郷も終りだわ」
ぶつかる寸前"ふっ"と笑う、いつもの人を嘲る様にとか、冷笑、自嘲では無く、
"柔らかく微笑んで"と、指示を受けていた。
「これで、私の命も終わり……」
柱の下敷きになるように倒れこむ。
「この傷も全て燃えてしまえばいい……」
そっと目を閉じて、今日の私の出番は終った。
「はい、カットです。
レギュラーの方は本日の撮影は終了いたしましたので、
ホテルに戻って下さいね。」
明らかに私を含めて、大原さんや飯塚さんもホッとしている。
「その他の方はもう少し長めに撮って置きたいので、よろしくお願いします」
そして、今日は敦賀さんとのベッドシーン、昨日、変に周りからあれこれ言われて
さっぱりどう演技して良いのか判らなくなりました……
「全ての御膳立ては済んでいるわ」
「な……何を言っているんだ……」
「最後に私の願いを聞いてくれれば本郷から開放してあげる」
「あの娘と幸せになればいい」
「……」
「あの娘は、貴方の家に居るわ。
あの娘に聞けばここから無事逃げきれる筈よ?」
「何をすればいい?」
「簡単な事よ」
くすりと笑ってみせる。
「お姉様を酔わせたように、私を酔わせてくれればいい」
背中の金具を外し、着ていたワンピースを足元に落とす。
「お姉様の性格なら、どんなに本郷にとって重要な客人が居ようとも
必ずお母様に泣き付く筈だもの」
嘉月の首に手を回す。
「貴方なら簡単でしょう?」
首筋に手を沿えゆっくりと撫で下ろす。
「愛してもいない女と復讐の為に婚約する事が出来るのなら」
手を嘉月の頬に沿えしっかりと目を合わせる。
「こんな醜い女でも抱けるでしょう?」
醜い女?こんなに誇り高く凛として復讐の為に女を捨てることが出来る少女が?
あらゆる手段を駆使して最終目的に一人で向えるなんて、
俺は、彼女が美しいと思った。
「操さんに見せ付ければいいんだな?」
ゆっくりと彼女の腰に腕を伸ばす。
股上の余り無い見せる為の下着の所為で彼女の肌に直に触れた。
吸い付くような感触に意識が飛びそうになる。
「・・・っ!」
未緒の身体がぴくんと跳ねた。
「カット!京子さん。そこはまだ、平然としていて下さいね」
困り顔の監督が注文を付けて来る。
「ううっ!すみませ〜ん」
「敦賀君も手加減してあげて下さい。
それから、操の足音が聞こえて来てから、その表情をお願いします」
……その表情?
「これだ、これ」
社さんの手の中にあるカメラを覗くと、蕩けそうな表情の俺が居た。
「……」
「大変だなぁ蓮」
「じゃあ、もう一回行きますね」
彼女が手を俺の頬に沿えしっかりと目を合わせる。
「こんな醜い女でも抱けるでしょう?」
「操さんに見せ付ければいいんだな?」
意識して無表情に、ゆっくりと彼女の腰に腕を伸ばす。
そのまま、腰から背中を上の方に撫でて、ストラップの無いブラを外す。
ただ淡々と面白くもなさそうな顔でその行為を受け入れている未緒の身体を抱きしめたまま上掛けを捲り、
彼女の身体がカメラに映らない様にベッドに押し倒す。
事務所からは、背中の露出と下着姿はOKだが、
それ以上は隠すことを条件にベッドシーンの撮影許可が下りていた。
倒した後すぐに上掛けを掛ける。
これで、なんとか彼女の身体が人目に晒されていることは無くなった。
「カット!敦賀君。ほっとした顔しないで下さい」
「……」
何故か、こんな調子で敦賀さんはNGを出しまくり、
結局……
「敦賀君……ちょっと気分を変えて操に見せ付けるシーンを先に撮ろうか?」
「すみません……」
「じゃあ、操の準備が出来ているか様子を見に行ってもらうからそのまま待機してて下さいね」
このままですかぁ?
は、裸で敦賀さんと抱き合ったまま?
そりゃ、敦賀さんは下半身着てますけど、
私はベッドの中で下着も取られてしまったから素っ裸なんですけど……
それ以前に"紅潮した顔で嘉月に突き上げられる演技"なんてどうすればいいんだろう?
経験した事が無いし、監督は
「流れに沿っていけば自然とそういう感じの貌になっていくハズです」
って言ってたのに〜
今の顔じゃただの赤面している顔で"そういう感じの貌"じゃないって自分でも解っている。
どうしたら良いんだろう……?
「か…監督……」
「どうしましたか?京子さん?」
呼び掛けた私にきょとんとした監督がベッドの傍に近寄ってくる。
「"紅潮した顔で嘉月に突き上げられる演技"がよく判りません……」
あ、こっちを見ないようにしていてくれた敦賀さんの顔が赤くなった。
直球過ぎたかな?
「監督、操の準備あと20分くらいかかるそうです!」
「解りました……皆さん、嘉月と未緒を残して一旦部屋を出ますよ」
え?えええええええっ?
つ、敦賀さんと二人っきりでココに残されるんですか?
それで、どうしろと?
「敦賀君、京子さんの準備任せましたよ?」
へ?
「30分で何とかして下さいね?」
何で敦賀さんが?
「か、監督っ!」
あれ?敦賀さんが焦ってる?何で?
「じゃあ?僕が京子さんを"そういう感じの貌"にしてもいいんですか?」
監督が悪戯っぽく笑っている?
「い、いやそういう訳にもいかないでしょう!」
「蓮、キョーコちゃんは全く経験が無いから、どんな顔をしていいか解らないんだよ?」
なんか、社さん楽しんでない?
「だから、お前に"そういう感じの貌"にキョーコちゃんを誘導してあげてって頼んでるんじゃないか」
も、もしかして……
「可愛い女の子にこんな事出来るなんてお前役得だよなぁ」
い、いやああああっ!
「つ…敦賀さぁん……」
怖くなって敦賀さんの顔を見上げると、厳しい顔の敦賀さんがいた。
な、何考え込んでるの?敦賀さん?
「……監督と、社さんは残っててくれますか?」
「なんでだよ?蓮、キョーコちゃんと二人っきりの方が良いだろ?」
「俺も男ですよ。押さえが効かなくなるかもしれません」
「最上さんに取り返しのつかない事をする前に止めてください」
覚悟を決めたのか、敦賀さんはベッドの中で私を抱きしめた。
逆に怖気づいてベッドの中で縮こまる私の背中を宥めるように、とんとんと叩く。
「ごめんね?」
「う……」
頬に手を沿え、
「…大丈夫だよ…怖がらなくても…」
そろりと目線だけで敦賀さんの表情を伺った。
「…ほんの少し君に触れるだけだから―――――…」
優しい顔、でも……怖い…どうなってしまうのか判らなくて怖い。
「監督とか社さんが、まずいと思ったら俺を止めてくれるはずだよ……」
きゅっと唇をかんで、私も覚悟を決めた。
上を向いて、未緒になり切る。
「早く始めないとお姉様が来てしまうわ」
嘉月の唇にそっと触れた。
敦賀さん……気付いて下さい。私も覚悟を決めました。
彼女の唇が俺の唇にそっと触れた。
その覚悟ちゃんと受け止めるよ。
「そうだね。早速始めようか?」
ゆっくりと彼女の背中に触れ始める。
うなじから肩口にかけて触れると背中が仰け反る。
「感じ易いんだね。未緒」
赤い顔で、キッと睨んでも可愛いだけだよ。
まだ、ちらちらと監督と社さんを気にしている彼女に深く口づける。
「……つっ…ううん…」
そのまま胸に触れないようにしながら身体のラインを撫で下ろす。
脇腹の部分で身を捩ったのはくすぐったいからか?
そのまま、太腿まで撫でていくと、また身を捩る場所を見つけた。
爪の先でそこを往復させると、背中がそって首を振る。
「ここ?」
「やぁ、恥ずかしいです……社さん達が見てる……」
「大丈夫、これは仕事だからね」
とろんと解けた瞳で、艶かしい顔で見上げないでくれ。
「どんなに乱れても」
俺も、
「誰も最上さんが厭らしいなんて思わないよ」
暴走したくなる。
「…本当に…?」
「あぁ、本当だよ」
そっと、乳房に手を置いて軽く回す。
「んぅ……」
「操に聴かせなきゃ駄目だろ?声」
何もしていなかったのに既に尖っていた胸の先を弄る。
「やぁっ、んんぅ!」
段々彼女が余裕をなくして、この行為に溺れ始めたのを感じ取り、
俺は緒方監督に視線で合図を送った。
赤い顔で呆然と見ていた監督が正気に返る。
小さく頷くとそっとドアを出て行ってくれた。
これからスタッフが入ってくる。ここで、彼女を素に戻すわけにはいかない。
スタッフが入ってくる事を気付かせないように彼女の割れ目に指を添えた。
さっきよりも少し強い刺激を与えないと、と思う。
スタッフの配置が元あった状態に戻っていく。
「やぁ……はっ……だめぇ……」
「最上さん……それは、操に見せ付ける為の喘ぎ声じゃないな」
「だって……」
やだ、自分が自分で無くなってしまう……
これが気持ち良いって事?
未緒ならなんて言うのかしら
「嘉月っ……嘉月おっ…にいっ……さまっ……」
「そう、それで……いい……」
嘉月の名前を繰り返していたら、監督が指示を出すのが聞こえた気がした。
「未緒、操さんがそろそろ部屋に来る時間だ」
必死に頷く。
「いくよ?」
「え?」
ぐいっと脚をM字に割り開かれる。
ちょっと待ってっ!本当に入れないって言ってたのに!
「あああああああっ!」
敦賀さんは中に入れなかった。
ただ、割れ目に沿って敦賀さん自身を這わせただけ。
少し眉を寄せて、でも気持ちよさそうに私にこすり付けている。
なんだか『そこ』がじんじんしてくるけど。
これは何?
「嘉月おっ…にいっ……さまっ……」
「未……緒……」
扉が壁にぶつかる位勢いよく開けられた。
「何をやっているのっ!貴方達っ!」
嘉月が、はっと扉の方に顔を向ける。
「こう言う事よ。結婚前に真実をお教えしようと思って」
「な…に……?何なのっ!」
相当取り乱しているお姉様、愉快だわ。
未緒が私に憑いた。
「俺が本当に愛しているのは君じゃない」
辛そうにお姉様から顔を背けた嘉月の首を引き寄せて口付け、
横目でお姉様の顔を見た。
顔面蒼白で、カタカタと震えている。
この時を私は待っていた。
「ふふっ、自分より劣っていると思ってた私に女として負けた気分はいかが?」
艶然と微笑んで見せた。
「お・ね・え・さ・ま」
「――――っ!」
扉を開け放したままお姉様は廊下を駆けていった。
「はいカット、OKです」
ぐったりとベッドに沈んだ。
一番恥ずかしいシーンは、これで終わりのはず。
それ以前に何時の間にスタッフさんここに入ってきたのかしら?
「え?」
上掛けの中から周りを見回す。
………………
「きゃああああああっ!」
耳を押さえて敦賀さんがベッドに突っ伏したのが見えた。
頭から上掛けを被って丸くなる。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。
敦賀さんの愛撫に夢中になっててスタッフさんがここに入ってきた事に、
全然気が付かなかった。
それがすごく恥ずかしい。
「京子さんのパニックが収まるまで少し間を置きますよー」
監督ごめんなさい撮影長引かせて……
「皆、外に出て下さい」
ありがとうございます。
「京子さん次は下着姿で最後のシーンですから身に付けといて下さいね」
上掛けの上から頭を一つ撫でて監督は部屋の外に出て行った。
「ごめんね?」
ぽつりと敦賀さんが呟いた。
「キスもしたこと無かったんだよね?」
そろりと頭を上掛けから出す、なんだか声に元気が無い。
どうしたんだろう?
「あんなに激しくするつもり無かったんだ。でも」
その続きが怖くて敦賀さんの言葉を遮った。
「あ、後は敦賀さんは帰りの新幹線の中での撮影でクランクアップですよね」
「あー、あれね。三日前かな早く撮影の終了した日にもう取り終わったよ」
嘉月の家で荷造りをした美月を拾って新幹線で駆け落ちするシーン。
「炎上する本郷宅の位置と視線が擦れると大変だからって」
明らかに苦笑する敦賀さん、何があったんだろう?
「緒方監督がすごく派手にライトアップしてくれたよ……」
「社長の家とどっちが派手でした?」
うーんと考え込む敦賀さん。
「いい勝負かもしれないな……」
「それはすごいですね」
くすくすと笑い出すと、敦賀さんの表情も和らいだ気がした。
「うん、もう大丈夫かな?俺も外に出て待っているよ」
「はい、10分ぐらいしたら入ってきても大丈夫だと思います」
敦賀さんが外に出てから下着を身に着ける。
さっき、敦賀さんが言ってた「でも」の続きが気になる。
でも、それを聞いたら後戻りが出来ない気がした……
終
終了です。
うまく書き込めなくて途中でIDが変わってしまいました。
申し訳ありません。
GJ〜!
久しぶりだウレシイ。
でもの続きが気になるとこだ!
GJ!!公開キョーコ羞恥プレイ。
蓮は非公開で個人的にふたりっきりでやりたかっただろう。
GJでした。
前貼りをしてないから、誰か(監督?)がこの展開を狙っていたに違いない!
放送後にキョーコの艶顔を見た視聴者から
「あのシーンは実際に挿入していたのでは!?」と疑惑を持たれそうだw
>>543 いいね。
(寸止めのw)演技に納得のいかない蓮と、大原(操)さんが言っていた『流されて演技できなかった』の意味が分かり、
悔しくて次は負けたくないと思っていたキョーコ。
後日個人授業という名の本番をする………とか
GJありがとうございます。
作者ですが操が走り去った後、嘉月はすぐに逃走するので
16巻表紙の状態でベルトをはずし、ファスナーを下ろしただけで
ベッドシーンをする予定でした。(前貼り必要なし)
なので蓮が自分のモノを出すこと自体が予定外だったという……
ちなみに放映を見たキョーコは
「うそつき!!!どこが『ほんの少し』なの…?」
と、16巻の『初体験』後半状態に……
投下してくれてありがとう!!GJ!!!!!続きお願いします!
お互い素っ裸で濡れ場の演技してたら
「つるっと入っちゃった」っていう話を思い出したよw
GJでした!!
挿入してるの 読みたい
キョーコに蓮の体毛の色を確認してほしい
あそこの毛もサラサラなのかな
何この毛の流れwww
553 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 13:59:58 ID:TdqnCPvM
蓮キョのエロDVDをみている夢を見てしまったw
かなりエロくて何度も巻き戻ししてた(笑)
556 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 11:27:36 ID:lg4lqlYu
ほしゅ
「蓮キョエロDVD」応募者全員プレゼント
あのプリズナーのPVも収録!詳しい応募方法は花とゆめ5号で
・・・・ってのがあったら嬉しい。
1万円までだったら買うかも。
HOSHU
偽坊、蓮に捕まる→坊の中身が蓮にばれる
→蓮マジ切れ&帝王に変身!
追う帝王、逃げる子兎、明日はどっちだ?!
…なんて、仲村センセに普通のラブネタ期待してもダメだよねきっと…w;;;
坊の中身がバレる→キョーコ泣きながらスライディング土下座
「大丈夫ですっ。敦賀さんに好きな子がいるなんて誰にも言いませんっ。
私は陰ながら応援させていただきますっ」
…とか言われて撃沈orzする蓮が見たい
>>561 「応援?………じゃあ早速君にしてもらいたいことがあるんだけど、この後ちょっとー……時間貰えるかな?」
(※極上キュラキュラスマイル)
「え゛…は、はい!!何なりと〜!!」
エロくもなりそうだぞw
本誌発売前保守
ああ、エロが読みたい、蓮キョで・・・
神様、煩悩を昇華できない羊をお救いください。
そういう夜は保管庫を全部読むのだ
もし「○くんの恋人」みたいにキョーコが小さくなったら夜は頑張って蓮を慰めるんだろうね。
…と寂しいので話題を振ってみる。
>>567 それはレイノと怨キョでやってほしいな。
たしか、今週の未来講師め○るで新旧の○くんの恋人出演者の3人がそろうはず。
笑顔で浄化のピンチに落としいれ、魔王の怒りの波動でうっとりさせる
蓮なら怨キョにアメとムチの使い分けが出来るなと思った
hosyu
571 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 23:07:03 ID:6I92vHRC
めっちゃ久しぶりに落とします。
注意書きはないけど、そのかわりエロも薄いです。
それから途中までです。
勢いにまかせて書いてしまい、勢いで落としていきます。申し訳ない。
573 :
1:2008/02/14(木) 03:19:43 ID:nIfhKt3S
都心の高層ホテルの一室から、最上キョーコは眼下に広がる夜景を見下ろした。
夜の帷に散りばめられた金銀、様々な色の煌めく宝石箱。
地平線近くには赤の点滅がきらきらとひしめきあい、その上を航空機らしき灯りが旋回している。
はるか彼方に観覧車の光のシャワーがくるくると廻っていた。
キョーコにとっては綺麗で大好きな筈の東京の夜景も今は、苦い景色でしかない。
後ろでジャケットを投げたらしい男の気配がした。冷蔵庫を開けた振動音が微かに耳に響く。
「何か飲む?」
無機質に呼びかける声。プシュ、っとプルトップを空けたらしき音。解放された炭酸が爽やかな音をたてて、消えた。
「……いいえ、私、お酒ダメなので」
「だから良いんじゃないのか?」
キョーコは振り返った。
男はキョーコから目を逸らし、冷蔵庫の戸を開けたままビールをあおっていた。
どことなくエキゾチックな雰囲気がある男だった。
金とオレンジの混和した髪が襟足にかかっている。Tシャツ一枚の背中は広く、逞しい筋肉の存在をアピールしている。シンプルなジーン
ズに椅子には無造作にかかったライダーズブルゾン。目深にかぶっていた筈の帽子はどこに置いたのか。
無造作に冷蔵庫を閉め、男はビールを唇から離すとため息と共にぶっきらぼうに言った。
「仕事とはいえ、やってられないだろう」
キョーコは首をふる。
「さっき、少しだけワインをいただきましたから……。それに大丈夫です。私、だいじょうぶ、です」
574 :
2:2008/02/14(木) 03:21:18 ID:nIfhKt3S
男はもう一度、微かにため息をつき、空になった缶をテーブルに置いた。
ゆっくりとキョーコの方へ歩いていく。
キョーコは、近づく足音に全身をこわばらせた。
強がって男を睨み付けたが、思いがけないことに気がついた。
この人……、敦賀さんに背も体格も似ている……。
気がつかない方が良かった。
動揺を隠すために目を逸らし、再び窓の外へ身体を向ける。
足音はキョーコのすぐ後ろで止まった。
少しの沈黙の後、男の両手がキョーコの肩に触れてきた。
キョーコは息をつめた。身体がぴくんと跳ね上がった。
だがそんなことも意に介せず、右手はゆっくりとキョーコの首筋をなで上げてくる。
ひんやりとした指の感触に、ぞくりと背筋に何かが走った。
575 :
3:2008/02/14(木) 03:22:39 ID:nIfhKt3S
「わ、わたし……。実は、その……もう一つ出演させていただいているドラマで、ラブシーンをすることになってしまいまして」
バーのカウンターの片隅で、キョーコは本当の名前も正体もよくわからない男に、こんなことを口走ってしまっていたのは小1時間ほど前。
初出演の映画の打ち上げパーティで、慣れないオレンジカクテルを飲んだせいかもしれない。
誰にもうち明けられない悩みで逡巡していたキョーコは、アルコールに勢いをまかせたのだ。
「BJさん、すいません……。こんなこと言われても困りますよね。私もどうしらいいのかも気持ちの整理がつかなくて……」
爽やかな朝、王子様のキスで悪い魔法から解放されて。
南の島の白い部屋で、プロポーズを受けながら。
色んな夢を見てきたキョーコも、現実的にはこういう仕事をしているのだから、仕方のないことだと思うこともあった。
だけど、いくらなんでもこんなに早く、こんなかたちでファーストキスを終えてしまうなんて、悲しい。
一生にたった一度の、初めてのキス。
それが、好きでもなんでもない人と公衆の面前で行われ、全国の視聴者に見られてしまう。
キョーコは仕事と個人的事情の狭間で何日も懊悩しつづけた。
576 :
4:2008/02/14(木) 03:25:29 ID:nIfhKt3S
そしていざ……本番。
キョーコは相手役の貴島を思い切り突き飛ばした上、同じNGを何度も繰り返した。
最後には貴島が頭を打って気絶したという、取り返しのつかない結果で……。
また次回頑張りましょう
と、しかられるどころか、監督に慰められるかたちで終わってしまったのだった。
577 :
5:2008/02/14(木) 03:27:50 ID:nIfhKt3S
「敦賀蓮には相談しなかったの。
いつも尊敬しているとか言っていただろう。現場にいたんだろう?」
黙ってキョーコの話を聞いていたBJは、ぼそっと言った。
「でっ、できません! そんなことっ」
キョーコは真っ青になって首を振った。
「敦賀さんは仕事に厳しい人なんです。
あんな大失態、きっと呆れてしまっています。
あれから顔も見ることも出来ないんです……」
キョーコの持つグラスの氷が、カラン、と鳴った。手が少し震えている。
「きっと軽蔑する眼で私を見ていたに違いないんです。
仕事とプライベートの区別もつかないなんてプロ意識がない証拠だ、全く一緒に仕事なんか出来ないね、とかきっと思っています。
敦賀さんも私の顔なんかきっと見たくもないかもしれません」
ゴニョゴニョと声が尻つぼみに小さくなる。強く握りしめすぎてグラスがカタカタと鳴りだす。
BJは懐からシガーをとりだし、火をつけた。
深く肺まで吸い込むと、キョーコから顔を背けゆっくりと煙を吐き出す。
「……そんな、許容のない男に見えるのかな」
「……え……?」
「いや、いいんだ……。……で、何故そんな話を、俺に? 演技指導でもしてほしいってことか?」
キョーコは男の不機嫌さに気がつき、潤んだ瞳を向ける。
578 :
6:2008/02/14(木) 03:29:47 ID:nIfhKt3S
BJ、もとい、敦賀蓮は不機嫌だった。
俺よりもBJの方が頼りになるということか……?
しかも、よりによって相談内容がラブシーンとは。
キョーコは少し考え込んだ後、言う。
「……どうしてでしょうか。BJさんには、楽に話せるんです。
芸能界でこんなに安心して話が出来るひとは、親友のモー子さん以外にいなかったのに」
「……そう」
「お仕事だって、いつもタイミングをいつもあわせてくれて。
殺陣のシーンとか私がミスったときも、フォローしてくださったし、
あのオートバイ暴走のシーンだって」
「あれは息があっていたって言うんだ。別に俺があわせた訳ではない」
「いいえ、BJさんは凄い人だなあっていつも思っていました。
あの殺人鬼BJをこれほど完璧にこなせる人は……いないかもしれないかもって。
私、敦賀さんの次に尊敬しています」
「……ありがとう」
実際、キョーコはBJにとてもよく懐いてきた。
名を伏せているという以上、多分どこかの新人俳優だと思っているのだろう。
敦賀蓮に対する必要以上のへりくだりも卑屈さもなく、素直に接してくれている。
自然にキョーコちゃんと呼ぶこともあったし、ロケ地ではあるが、何度か食事も共にした。
役柄上、コンビを組んでいるし、仕事の価値観も合っている。
キョーコが心を開いてくれるのは当然と言えば当然ではあった。
嬉しくはあるが、しかし蓮は常にどこか複雑さを感じずにはいられない。
キスシーンのお相手としては、敦賀蓮は範疇外で、貴島よりはBJの方がいくらかまし。
蓮は黙った。
やはり複雑だった。
キョーコが好意を示してくれる俺は、俺ではない。
BJの姿でこの子を欺き、そしてこの子はそれを疑ってすらいない。
579 :
7:2008/02/14(木) 03:30:52 ID:nIfhKt3S
店内を流れていたBGMが途切れた。
古ぼけたプレイヤーのレコードが空回りをしているのが、カウンターのこちら側からも見えた。
カラン、とまたグラスの氷が鳴った。
やけに響く音だ。
蓮はもう一度煙を深く吸って、吐き出した。
何年ぶりかのシガーは、口に苦いだけで、うまくもなんともない。
「……まあ、話はわかったよ。俺が役にたつかどうかはわからないが……行こうか」
蓮、もといBJは、キョーコを促して立ち上がった。
580 :
8:2008/02/14(木) 03:32:59 ID:nIfhKt3S
そして同じホテルの一室に戻る。
BJに触れられた瞬間、キョーコの心は後悔の念であふれてしまった。
自らお願いしたこととはいえ、軽率に男とふたりきりで部屋に来てしまったこと。
これからはじまる訳のわからない状況への恐怖。
それから。
どういう訳か、目の前の男の瞳や、背格好、声のイントネーション、長い指
すべてが蓮を思い出してしまうこと。
でも、あのシーンをこなさなければ。
せっかくのドラマも台無しになってしまう。
敦賀さんにも……嫌われてしまう。
きつく閉じた眼の分、背中からのばされたBJの指の感触がより鋭敏に感じられる。
指先はキョーコの首筋を何度もなぞっては戻り、また繰り返す。
耳たぶを撫でられ、キョーコの髪の数本をからめては離し、また襟元に滑る。
触れるものは指先から指の腹になり、5本の指になり、つぎに掌が首筋を包む。
襟あしを愛撫されながら、BJの吐息を髪に感じると、それだけでキョーコの身体が震えた。
「……やっ!」
キョーコは振り返ると、目の前の胸を思い切り突き飛ばした。
581 :
9:2008/02/14(木) 03:34:29 ID:nIfhKt3S
いや、正確には突き飛ばそうとした。
だが押し出した両手は力強い腕に軽々と阻まれてしまった。
「……突き飛ばされて後頭部を強打するのは、ご勘弁ねがいたいな」
BJは微笑んで言った。
キョーコは真っ赤になって狼狽えた。
「す、すみません、BJさん……。あ、あのわたし、やっぱり……ごめんなさい……」
両手をつかまれたまま、キョーコは身をよじった。
今すぐ逃げ出してしまいたい。
本気で嫌がっている自分自身が情けなかった。
BJに対して申し訳なくて涙がにじんでくる。
BJは、また少し微笑んで、キョーコの耳元に唇を近づけた。
「なみだ目……」
「んっ」
吐息が耳にかかり、恐怖で首をすくめるキョーコ。
「大丈夫、これは演技の練習だよ」
BJは優しく囁いた。
キョーコは驚いて目を見開き、BJを見上げた。強張っていた全身からふうっと力が抜けるようだった。
「す、すいません……」
「……君がいいと言うまで、触れないから」
582 :
10:2008/02/14(木) 03:35:43 ID:nIfhKt3S
BJはキョーコの手の甲を撫でながら、そっと自分の胸に添わせる。
「嫌なとき、軽く押して。それ以上は無理強いしない。まず、近づくことから慣れていくよ」
BJの両手がキョーコの背中で交差する。軽く、ダンスを組むような体制になる。
「許せるころまで、引き寄せるからね……」
暖かい腕のなかにすっぽり収まり、キョーコは優しいBJの声音に目を閉じる。
きゅう、と引き寄せられた。背中が少し反った気がする。
でも不快ではない。
身体を預け、BJの胸に耳を寄せた。
更に引き寄せられる感覚。少し早い胸の鼓動が聞こえてきた。
……なんだろう、どこかでこの暖かくて安心できた感じ、経験したような……
それが、軽井沢で慰めてもらった蓮の腕の中と全く同じだったと思い当たると、キョーコは再び身体を堅くした。
……敦賀さん……。
「……大丈夫か?」
「は、はい……」
頭の上からBJの気遣う声が聞こえる。ダメだ。余計なことは忘れなければ。
キョーコは眉根を寄せて、もう一度BJに身を寄せる。
軽く背中を撫でられる感触。
胸の奥がチクチクと痛んだ。
583 :
11:2008/02/14(木) 03:38:06 ID:nIfhKt3S
どれくらいの時間がたったのか、キョーコにはよくわからない。
ただ、BJはどこまでも優しかった。
ほんの少しずつ、引き寄せられるごとに気遣う気配が伝わる。
キョーコが余計なことを思い出しては両手で押してしまうたびに、身体を離してくれる。
その度に髪や背中を撫でてくれては、優しく包んでくれていた。
長い時間をかけて、暖かい体温にすっかり馴染んできたとき、キョーコはベットの上に座ったBJの膝の上に抱き上げられていた。
「こ、これは……。ラブシーンと言うよりも、親子みたいですね……」
苦笑するキョーコに、
「恋人同士でもありうるんじゃないか? 俺も好きな子には毎日こうしたい」
と、言って髪にキスをする。
この時は髪や手にはもう何度目かのキスだったので、キョーコも狼狽えることはしない。
「BJさんの恋人に申し訳ないです」
微笑んで目を閉じた。
暖かいぬくもりにキョーコは眠ってしまいそうなくらいの安心感を得ていた。
BJさんの好きな人って、どんな人なんだろう……。
なんて、少しだけ複雑な気持ちになりながら、でも遠慮なく胸に頬を寄せる。
584 :
12:2008/02/14(木) 03:41:14 ID:nIfhKt3S
「……少し慣れたかな」
キョーコの髪に指をからめながら、BJはつぶやく。
「はい。暖かくて眠っちゃいそうで……」
「眠っても良いからね」
そう言うと、BJは自分の身体ごと、そっとキョーコをベットに横たえた。
二人の重さでベットに沈み込む感覚がいつもより深く、キョーコは少しだけ目をあけた。
不安はなかった。
目の前の瞳がキョーコを見つめていた。
深い。
エメラルド・グリーン?
少し青みがかかったような、深い、ふかい、いろ。
引きこまれるように見つめていると、BJの指がキョーコの唇をそっと撫でてきた。
キョーコはまた何かを思いだす。
あれは……。
敦賀さんのマンションで。
私が、台所をひっくりかえしてしまったときに。
敦賀さんが、……助けてくれて。
それから……。
何かを求めるような強い瞳。何かをさぐりだすような、指先。
違うのは。
違うのは、みどりいろの深い瞳と、それから、ビールと少しのたばこの臭い。
違うのは。
敦賀さん。
585 :
13:2008/02/14(木) 03:43:58 ID:nIfhKt3S
ふいに指先がキョーコの顎の下をたどり、そして、固定された。
ロックオン。
……えっ?
はっとしたその瞬間、キョーコの唇に、BJのそれが重なってきた。
「……っ!!……」
突然のことに、キョーコの身体が跳ね上がった。
粗い息がキョーコの頬にかかる。
男の柔らかい唇が開き、ぬるりとしたものが口の中に侵入してきた。
「あっ、やめ……。や……。ん、んんっ」
か細い拒否の言葉は、BJに届いているのかすらもわからなかった。
舌がキョーコの中で動き回っている。強い力で吸われ、歯を舐められ、息ができない。
身体の下にあったBJの腕がキョーコを強く拘束した。
がりっ!とキョーコの爪が、BJのシャツを引っ掻く。
だが、キョーコの上にのし掛かった男の身体はびくともしなかった。
「キョーコ……」
熱い吐息が耳にかかった。
ぞくぞくっと背筋を走り抜けた何かにキョーコは狼狽え、身もだえる。
霞んだ視界にほんの時たま見えるのは、何枚ものふかみどりの静止画。
息が詰まりそうに、唇が唇を覆い、腕が肩をつかまえ、指が髪をかきあげ、舌がキョーコの中で蠢く。
意識がぐらぐらと揺れていた。
いや、本当に揺れているのかもしれない。
BJの腕がキョーコの身体を良いようにしていることには違いない。
586 :
14:2008/02/14(木) 03:52:53 ID:nIfhKt3S
「はっ、はあっ。はあっ」
やっとのことで追いかける唇から逃れ呼吸をしても、またすぐに塞がれる。
何度も何度も、滅茶苦茶にキスされ、耳たぶを啄まれ、首筋に噛みつかれた。
「んんんっ、んっ」
キョーコの意識が次第に混濁してきた。
違和感のある侵入物は、やがて甘くなり、舌に馴染んで絡みついてくる。
甘いキス、って、本当に甘いの……。
ぼんやりとしながら、キョーコはBJの舌先におずおずと応える。
粗い息が交わり、つかんだシャツを知らず震えながら引き寄せた。
キョーコの身体の中に、身体がじんわりとろけていくような、ふつふつとした感覚が、湧いてゆく。
突然、BJは身体を離した。
ふいをつかれ、キョーコの手が空をさまよう。
2人とも、上気した身体をもてあましつつ、しばらく呼吸を乱していた。
「……ごめん。一度にこんなことまで、する、つもりじゃ……」
背中を向けたBJの辛そうな言葉に、キョーコはベットに半身をよじって起きあがる。
残されたような、寂しい、もっと何かを欲しがる感覚が、よくわからなかった。
「少し、休憩しよう……」
BJはキョーコを振り返ることもせず、シャワールームへ入っていった。
(ここまで)
うわああああ!!
本番ないのにエロいっ!
朝から大変な物を読んでしまった〜。
GJ!!!!!!
>>572 GJ!!!! なんか蓮が切ない(;´Д`)ハァハァ
それにしてもなんていいところで打ち止めなんだ。
ぜひ続きをお願いします。正座して待ってます
GJ!!!!!!!!
久しぶりだよぉ〜〜〜嬉しい〜〜〜
正座してゲームしながら待ってる!
ぎゃー、GJGJGJ!!!
BJ=坊、だね。
正座して待ってます!!
BJ=坊……?
いやいや兎に角久々のSSエロい!!
是非続きをお願いします!
?
>俺も好きな子には毎日こうしたい」
萌え死ぬ
593 :
572:2008/02/15(金) 01:25:17 ID:DiAtM8Ca
反応ありがとうございます。
続きはまだこれからなので、気長に待ってくださいませ。
やはり感想いただけたら嬉しいですね。頑張りんす
>>593 気長に待っているから最後まで書いて欲しいです。
>594
こんばんは。
出来はともかく、それは大丈夫だと思います。
でもお待たせするのも申し訳ないので、次SSや雑談よろしくお願いします。
日〜月曜くらいまでを目標にします
キョーコがBJ=蓮と気付くのは、ほくろの位置が一緒とかだったりして。
597 :
572:2008/02/19(火) 06:26:26 ID:cie4IHP+
遅くなりました。投下します。
視点がちょっとがちゃがちゃになって読みづらいかもしれませんが、ご容赦ください。」
>>573-586 の続き
シャワールームの水音を聞きながら、キョーコは、ばふっとベットに顔を埋めた。
まだ火照った身体に愛撫の余韻が残って、胸の奥がむずがゆい。
ベットサイドの灯りを見つめていると、興奮も次第に覚めてき、逆によみがえる羞恥に頭が爆発しそうになる。
「わ、わたし……ったら、何てこと……!!!!」
調子に乗って甘えているうちに、キスされてしまい、嫌がるどころか抱きついて、それから……。
顔から火が吹き出た。
ど、どうしよう、どうしよう。
BJさんが出てきたら何て顔をしたらいいんだろう。
今シャワーを浴びているから良いものの、終わったら……。
え……シャワー……。
「あああああっ!!! ダメダメだめえっ!キョーコ!! 破廉恥よ!
あんたって子は、何てこと考えてるのぉっ!!ばかばかばかばかっ!」
思い切りかぶりを振って、自分の頬を両手で叩く。
599 :
2:2008/02/19(火) 06:30:11 ID:cie4IHP+
「……何、してるの」
「ひゃあっっ!!」
心臓が止まるかと思った。
キョーコはおそるおそるシャワールームを振り向く。
BJが上半身裸にタオル、ジーンズの格好でキョーコを見つめていた。
なおざりに拭かれただけの濡れた金髪から水が滴っている。
ドアを背に寄りかかり、少し物憂げに腕を組むさまが、壮絶になまめかしく見えてキョーコの心臓に悪い。
「あ、あの、……お湯、お疲れさまです。気がつかなくてすいません」
慌ててベットから飛び降りる。
キョドキョドと視線をさまよわせてキョーコは言った。
BJはしばらく黙っていたが、やがて深いため息をついた。
「まだ、いたんだね……」
「え……」
キョーコは一瞬ぽかんとした後、はっと真っ赤になって狼狽えた。
「す、すいません! 私ったらずうずうしくも……今すぐ帰ります! 申し訳ありませんでしたっ」
600 :
3:2008/02/19(火) 06:31:48 ID:cie4IHP+
キョーコは慌ててバックをつかむと、BJの脇をすり抜け出口に向かおうとした。
「あっ違うよ。ごめん、そういう意味じゃなくて」
BJは腕を伸ばしてキョーコを引き留める。
勢いのついたキョーコの身体は腕でせき止められ、よろけてBJの胸に触れる。
「きゃっ……!」
「……! ご、ごめん」
慌てて離れた。
冷水を浴びたのだろう、氷のように冷たい身体に驚きながらも、キョーコにはそれが熱くて狼狽える。
「……そうじゃ、なくて。あんなことをしたから、怒って帰ったかもしれないと思っていたんだ」
目線をそらして、BJがつぶやいた。
「え……? いえ、私のほうこそ……」
「ええと……。ルームサービスでも頼もうか。コーヒーでいいかい?」
わざとらしく明るい声で言うBJをキョーコは見上げる。
優しく微笑む瞳に、何とか笑顔で応えようとしたが、成功したかどうかはよくわからなかった。
601 :
4:2008/02/19(火) 06:32:44 ID:cie4IHP+
フロントへの電話を切ったあと、BJはキョーコの向かい側のソファーに座った。
「20分ほどで、部屋にくるらしいから」
「ありがとうございます」
少しほっとして、キョーコは肩の力を抜く。
しかし何を話してよいのかわからない。
続く気まずい沈黙をやぶったのはBJの方だった。
「え……と、その……。少しは参考になった……わけないよな」
「え……?」
「例のラブシーンのことだけど」
「あ……」
キョーコは頬を染めて、反射的に自分の唇に手をやる。
しまった、折角BJさんが演技指導してくれたのに忘れていたなんて!
きちんと演技に生かさなければいけないのに。
……で、でも、さっきのがラブシーンになるんだとすると。
……ということは……、あの行為を。
貴島さんと?
するの? 私?
602 :
5:2008/02/19(火) 06:34:01 ID:cie4IHP+
青くなってキョーコは答える。
「で、できません……私。あんなことを……」
「え……」
「あんなキスを他の男の人とするなんて。解ってしまったらますます……、嫌なんです。
……どうしよう。人前であんなとんでもない」
「ちょ、ちょっと待って」
BJは慌てて制する。
「あれはね、その、違うんだよ」
「え?」
「普通のドラマのキスシーンでは、あそこまではやらないから」
「普通はやらないんですか?」
「しない。演出にもよるけれど、大抵は唇と唇をあわせるだけで、そんなヘビーなことはしない」
「そう、なんですか?」
「特にあの伊達監督だし、君があんな様子だったからもっと考慮してくれる筈だし」
「え……伊達監督をご存じなんですか?」
「え、い、いや。さっき、キョーコちゃんが、説明しただろう? NGの状況を。
伊達監督は優しいって噂だから。だからだよ」
「そう……ですか」
腑に落ちない顔をするキョーコ。
「でも、だったら何故さっきは」
途中まで言って口をつぐむ。
さっきは、……あんなことを……。
603 :
6:2008/02/19(火) 06:36:26 ID:cie4IHP+
「……もし、きみが」
ためらいながらBJがキョーコの疑問を遮るかたちで言葉を切った。
「もし、きみに好きなやつでもいたら、もっと違っていたのかもしれないね」
「……え」
「好きなやつと仲良くしていて、そういうことも解っていたら、
そりゃ抵抗もあるだろうけれど、もう少し気持ちの切り替えも出来たのじゃないかと思うよ」
「……ええ。それはモー子さんに言われました」
「ああ、モー子さんには相談していたんだ」
「はい。一番に。そうしたらモー子さんったら
『そんないつまでも愚痴愚痴いってないで、さっさと告白してすませてきなさいよ。もー!!』って」
キョーコはあの時のことを思いだして、クスリと笑った。
あの時はラブシーンがあるって解ってすぐだったから、私も大混乱しちゃって、ラブミー部室でモー子さんに泣きついちゃったんだ。
心配してくれて、その日はずっと付き合ってくれてご飯食べにいって。
でもいつまでも文句言ってる私に最後は切れちゃって。
「あんたが敦賀さんに言えないのなら、あたしが言ってやるわよ! 携帯貸しなさい!!」
すごい剣幕で怒られてしまったんだったわ。
なんのこと?敦賀さんは関係ないってごまかそうとしても、
「あんた、何いってんの! 去年の感謝パーティであんなことがあって、どこの誰が気がつかないっていうの!
大体敦賀さんのあの様子だって……。ああああーっ!! もーっ! イライラするわね、あんたたち!!! もーーーーっ!!!」
って。
モー子さん途中から何言っているんだか解らないくらい怒っちゃって。
604 :
7:2008/02/19(火) 06:37:52 ID:cie4IHP+
「……キョーコ、ちゃん?」
BJの呼びかけでキョーコは我に返った。
いけない。
今、BJさんとお話してたんだ。
うっかりモー子さんのことを思い出しちゃって……。
と、謝ろうと目をあげたキョーコは、そのまま固まってしまった。
スウ、と細めた瞳は氷のように冷ややかに、怒気を含む様がBJを何倍も大きく見せて。
「きみ……、好きなヤツがいるんだ?」
キョーコの目の前にいたのは、あの映画そのまま『殺人鬼・BJ』と同じ男だった。
605 :
8:2008/02/19(火) 06:39:11 ID:cie4IHP+
「あ、あの……。BJさん? す、すいません。うっかり思い出し笑いしちゃって……」
キョーコの慌てた謝罪が聞こえているのかいないのか、BJは射るようにキョーコを見つめている。
「……誰なんだい。その男は」
「え……」
ゆらり、と立ち上がるBJ。
キョーコは身をすくめ、椅子から立って後じさりした。
何か自分が地雷を踏んだらしいことは見当がついたが、それが何かがよくわからない。
頭の中で今までの会話を反芻するものの、その間にもBJはテーブルを廻ってキョーコに近づいてくる。
「どうして、そういうヤツがいるのに、俺にこんなことを依頼したの」
はっと胸をつかれた。
そうか、BJさんは馬鹿にされたと怒っているんだ……!
「す、すいません……。あの、わたし、いい加減な気持ちでBJさんにお願いしたわけじゃなくて」
「……誰? そいつの名前は?」
「……」
「言いたくないの……?」
606 :
9:2008/02/19(火) 06:41:05 ID:cie4IHP+
ぎりり、とBJが歯を食いしばる。顔が歪んで身体が震えていた。
迫るBJ。じりじりとさがるキョーコ。
しかし狭いホテルの一室、すぐにベットサイドまできてしまい、キョーコは動けなくなってしまった。
このままだとまたベットに倒れ込んでしまう。
「そうじゃないんです。BJさんっ。私、本当にBJさんのことを尊敬していて」
「……誰?」
「決してないがしろにしたつもりじゃないんです。本当に演技指導してほしくて」
胸をかき寄せて必死につくろうキョーコ。
「その人は、他に好きな人がいるんです。私それを本人の口から聞かされてて。
だから好きになる前に失恋確定だったんです。
だから、その人にお願いなんかできなかったんです。
だから……」
607 :
10:2008/02/19(火) 06:41:50 ID:cie4IHP+
殆ど身体が触れ合うまでにBJは近づいた。
激高のあまり、キョーコの台詞など耳に入っていないのかもしれない。
キョーコはもう何も言えなくなってしまった。
映画の撮影中に何度か見た殺人鬼と同じ冷酷で恐ろしくて、そして悲しげな瞳。
本気で怒ったときの敦賀蓮と、同じくらい、それ以上かもしれない、迫力に、身の毛だつ。
BJの腕がキョーコの背中にまわされた。そして両肩をつかまれる。
「それで、俺にこんな役回りが来たってことか」
もしかしてこのまま引き裂かれるのかもしれない、とキョーコは本気で思い、足が震えた。
「……ごめんなさい……」
掠れる声でそれだけ言うのが精一杯だった。
BJはキョーコの様子を見て、少し自嘲気味に笑い、そして言った。
「いいさ」
ゆっくりと、キョーコの身体を抱きあげる。
獲物を見る目つきで、捕らえたキョーコを離さずに。
「そう見込まれたのなら、ご期待に添えよう」
スローモーションのように、ふたりともベットの上に倒れ込んだ。
キョーコの薄いピンクのフレアスカートが、ふわりとベットに広がった。
608 :
11:2008/02/19(火) 06:43:55 ID:cie4IHP+
つい先ほどと同様に、いや、それ以上に強く、長くBJに唇を弄ばれた。
受ける乱暴な行為と行為の間で僅かに生じる隙間から息をつぐのがやっとで、萎縮したキョーコは何の抵抗もできなかった。
ぬぷりと差し込まれる舌に奥まで犯された。
歯の裏を舐めあげられ、口唇を強く吸われる。
両頬を抑えられて容赦なく唾液を飲み込まされた。
甘噛みされた唇は紅く充血し、ぷっくりと膨らんでもなお更にねぶられた。
指を加えさせられ、耳の奥まで舌がとどく。
繰り返される刺激に聴力は衰え、水音と男の息づかいしか聞こえず、めまいがひき起こされる。
飴をしゃぶられるように、愛撫はしつこく濃密に続く。
「そう、その顔だよ……」
荒い息をつぎながら、BJはキョーコに囁く。
「たとえドラマの演技で唇を重ねるだけでも、表情はそうでない演技をするんだ。その顔を忘れずに、よく覚え込んで」
「あっ……。わ、私、もう……」
「覚えられなければ、何度でもNGだよ。どうでもいいヤツと何度もキスをするんだ」
「……い、や……です。そんなの……」
目を潤ませて首をふるキョーコ。
BJは震える唇を追い、再び覆い被さる。
ちゅ、ちゅくと2人の口から唾液がこぼれた。
執拗に継続されるキスにキョーコもまた訳がわからなくなってくる。
身体の奥が熱くて切なすぎて。
BJの動きひとつひとつに震えが来た。
609 :
12:2008/02/19(火) 06:45:52 ID:cie4IHP+
「可愛い……。たまらないよ」
BJは喉の奥で呻き声をあげると、キョーコの腰の下に無造作に腕を差し入れ身体を持ち上げた。
引き裂くようにスカートのファスナーを下ろし、手荒く脱がせる。
「あっ、ま、待って」
キョーコが驚いたときには、もうスカートは足首から抜き取られどこかへ放られていた。
あらわれた清楚なレースの下着の上から下半身をなで回す大きい手。
必死に力をこめる膝をやすやすと割り、内股を這い上がってゆく。
ぐい、と左足を高く持ち上げられた。
「や、いやっ……」
キョーコは羞恥のあまりのBJの背中を殴打する。
しかし涙声の制止も虚しく、開かれた脚の間に腰を割り込まれた。
左太股をBJの片足で抑えこまれ、ジーンズを脱がないままの堅い布の感触が躯の底に当てられた。
「ああんっ!」
キョーコの身体が跳ねた。
ぐりぐりと円をかくように、BJが堅くなったものを押しつけてくる。
布越しにもはっきりわかる感触に、さすがのキョーコもそれが何か理解できた。
「あっ、あっ、や、めて。て。あっ……、やめ、てえ……」
身体を揺さぶられてキョーコは半泣きで訴えた。
610 :
13:2008/02/19(火) 06:48:07 ID:cie4IHP+
「忘れたのかい? これは、演技指導だって……。
ベットシーンだってあるだろう?
キョーコは貴島と裸で抱き合ってカメラの前でセックスするんだ」
「あっ、はっ。どうして、それを……あんっ!」
「こうやって、感じやすいビクビクする身体を、触らせるんだ
……あんな男に!」
「ち、違いますっ。あの、んっ、シーンはほんの、数秒で、終わるから、
何も、はあっ、しないんですぅ……監督が言っ、ま、したっ」
「同じことだよ。数秒でも演技ができなければ、何度でもリテイクだ。何度、でも。俺が教えてやるよ」
「あん。あっ、あっ。
そんな、無茶です。言ってることが無茶苦茶です……。BJさん、……っ!!」
BJも自分の論理破綻を自覚してはいた。
だが、キョーコの潤んだ瞳と滑らかな肌はBJの理性をとっくに崩壊していた。
演技指導など、どうでも良い。
他の男を想うキョーコを無闇に傷つけたくてどうしようもなかった。
611 :
14:2008/02/19(火) 06:50:06 ID:cie4IHP+
「君がそうしてくれって、言ったんだろう……? 俺を、んっ、選んだのは、キョーコだ」
「ん。ん、んん。んぷっ あああんっ、もう、もう嫌っ!
あ……っ、BJさん、お願いで、す。止めて……。
痛い。いたい、の。んっ」
「痛い? わかった、ごめん」
BJは半身をおこし、手早くジーンズを脱ぐ。
キョーコはそれをみて更に取り乱した。
下着一枚のほぼ全裸の男がキョーコの上にのしかかってくる。
身をよじって逃げようとするキョーコをBJは再び押さえつけ、自身の腰をキョーコの下着の深部に擦りつけていく。
無用な抵抗がなくなった分、下半身の動きは滑らかになり、疑似正常位の行為は激しさを増した。
「ああっ、やああんっ!んっ、んっ、んっ! 待って。まってえ。ああんっ」
キョーコの声が一段と高くなる。
612 :
15:2008/02/19(火) 06:53:22 ID:cie4IHP+
不格好に開かせられた自分の脚の間で、BJの腰が突きあげるように動いていた。
堅い布に擦られる痛みはなくなったけれども、よりダイレクトに伝わってくるものが怖くてたまらない。
熱くて堅くて……力強いものが、キョーコの下着越しに敏感なところを往復する。
あたり具合によって、電気が走るような強烈な快感が走ったり、
食い込んできそうになったり、
柔軟につるりと滑ってキョーコをはっとさせる。
経験のないキョーコには布越しなど何の意味もなく、行為そのものと少しも違わない。
「やあああっ、やめてえ……。お願い。恥ず……しいの……。ああっ……、んん」
「お互い、下着はつけている、だろう……?
覚えるんだよ。逐一、自分が何をされているのか、冷静に、観察して……
キョーコが感じる気持ちよさを……、はっ。」
「む、無理ですっ。そんんあっ 無理、で、んっ!」
またBJはキョーコの口を塞いだ。
思い切り吸い上げ、舌をしゃぶって絡めとる。
613 :
16:2008/02/19(火) 06:55:49 ID:cie4IHP+
「……っ、ん……」
ここまでされてキョーコの意識は拡散してしまった。
抵抗はみるみる抜けていき、何もかもされるがままになる。
「ほら。もっと脚をひらいて。俺の腰に手をまわして……っ」
「ああっ……っ。……っ。あ……っ」
無意識に、キョーコの腰がBJの動きにあわせて淫らに動きだしてきた。全身を這い回る掌に身
体をあわせ、吸われるを必死に伸ばす。
唇も下も2人の接点はぐちょぐちょに濡れ、ネチネチと粘りのある水音が漏れてきた。
「そう、そうだ。良い子だ……っ。もっと動いて。はっ」
「んんっ。んっ。あんっ。あ……ああ……っ……っ、……」
疑似セックスの刺激に没頭するキョーコに粘着質にキスをしながら、BJはニットごとキャミソ
ールの裾ををまくり上げた。
白いレースに覆われた胸を両手で嬲る。
「あっ、嫌。わたし、胸小さいから……」
止めようと伸ばしてくる小さい手を払いのけ、フラジャーを上にめくる。
ぷりん、と小振りのふくらみが現れた。
「ああ……」
キョーコが絶望的な呻き声をあげて、両手で顔を隠す。
いやいやをしてひじで胸を隠そうと身をちぢこませた。
すいません、事情でいったん落ちます。
続きは午前中にできたら・・・戻ります。申し訳ない。
あ、それとあげてしまいました。重ねてすいあせん
うっはー!!
朝っぱらからリアルタイム遭遇しちゃったよε=(゜∀゜)
しかも生殺し!!絶妙!!
エロいぃっっっGJですっ!!!
続きwktkで待ってます〜!!
GJ-------!!!!
うひゃーエロい!エロエロっすよ!朝から興奮しまくりですよ(;´Д`)ハァハァ
続きお待ちしてます。あ、でも、焦らなくていいですから。
正座して大人しく待ってます。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
「綺麗だよ」
BJはつぶやいた。
白磁のごとき滑らかに美しい肌。
まだ誰も触れたことのない、だのにそれを求めてぴんと天井を指している乳首。
BJはそっと触れた。
掌で張りを楽しむように、ゆっくりと撫でさすり、時折力を込めて形をゆがめる。
先をこよりをつくるように転がすたび、キョーコはびくん、びくん、と反応してしまう。
「ま、待って……っ。もう、も。……んっ やああんっ! っ……」
キョーコの息が荒くなり、BJの手中の肌がほんのり朱に染まる。
「何……? もう、イクの? これだけで……?」
「ち、ちが……っ。あっ、あっ、んんんっ」
激しくかぶりを振ってキョーコは否定した。
が、声は艶めかしく媚びを含んでいる。
「違った? ならまだまだ大丈夫だね」
そう言うと、BJはキョーコの片方の胸に吸い付いた。
顔を埋めて強く舐めまわす。
「ひゃあああっ、んっ んん……ん!」
キョーコの心臓がばくばくと鳴った。
擦りつけられる身体の底に燃えるような固まりが集まってくるのを感じていた。
618 :
18:2008/02/19(火) 10:16:00 ID:cie4IHP+
私のからだ……、どうなってしまったの。
熱い。
熱くて……。
わたし、本当はBJさんのこと……? まさか……。
しかしキョーコは、BJが次に与えてくれる刺激を焦がれて待っている。
もう何もかもまかせてしまえたら、どんなに素敵なことだろうと身悶えする。
乳首を嬲りつづける手の甲に、そろそろと手を重ねてしまいそうになる。
もう、だめ……。
敦賀さん。
ごめんなさい……私、だめ、です……。
キョーコのきつく閉じた瞼から涙がぼろぼろと落ちた。
その刹那。
619 :
19:2008/02/19(火) 10:17:26 ID:cie4IHP+
リリリリーン! リリリリーン!!
「っ……??!!」
「えっ……??」
頭の上から突然音が降ってきて、BJもキョーコも飛び上がって驚いた。
狼狽えて顔をあげると、枕元のサイドテーブルにある受話器がけたたましく鳴っている。
「…………」
BJは小さく舌打ちをして、仕方なく受話器をとった。
「はい……はい。……ああ、そうでした、忘れていましたすいません」
不機嫌そうに応対をしている。
キョーコは冷水を浴びせられたように、固まっていた。
与えられる刺激に脆すぎる自分の弱さに愕然とする。
蓮の優しい笑顔が思い出され、激しい罪悪感が覚えた。
このままここにいると、二度と敦賀さんに会えなくなる……!
逃げよう……。もう、帰ろう……!
620 :
20:2008/02/19(火) 10:24:28 ID:cie4IHP+
キョーコは電話を続けるBJの下から逃れようともがいた。
BJはちらりとキョーコを見ると、受話器を持っていない手で小さい頭を抱え込み、押さえつけた。
腰骨に体重をかけられ、頭と肩関節を押さえられてはどうにもならない。
BJの身体ごとキョーコの真下のスプリングがきしむ。
息がつまりそうに重かった。
「……っ、すいません、私帰ります……。離してください」
震える声でBJに言う。
「ええ。ええ。……そうですね」
BJは受話器をシーツに押しつけて、キョーコに言った。
「ルームサービス持ってきたけれど、ノックしても応答がなかったって電話かかってきたよ。コーヒー、飲みたい?」
「え……。いえ。……あ、いえ」
チャンスだった。
ホテルボーイがやってくる。
うまくすればその時に帰ることができるかもしれないとキョーコは思った。
とにかく、BJの身体から離れることができるなら。
「は、はい……。喉が乾きました。お願いします」
「じゃあ持ってきてもらう? ……君のこんな格好、見られちゃうかもしれないよ? いい?」
BJは意地悪な笑みを浮かべる。
キョーコは青ざめた。
「……」
「待ってる間も、休まないよ? ここ、もう貼り付いて剥がれなくなっているよ。このまま止められるわけがないだろう?」
腰を大きくグラインドさせ、ベットをわざとギシギシと揺らす。
「あっ……!」
キョーコは震えた。
押しつけられるたびに声が漏れてしまう。
受話器の向こう側に自分の声が聞こえてしまわないか不安だった。
反応してしまう身体が恨めしかった。
621 :
21:2008/02/19(火) 10:26:47 ID:cie4IHP+
「俺は構わないよ? 相手は仕事柄こんなの見慣れているだろうし……。
可愛い女の子がベットで脚をひろげて、もっともっとって言っている光景なんてね」
「そ、そんなこと……っっ! あっ、ああん!」
「じゃあ頼もうか。すぐにコーヒーを持ってきてもらおう」
受話器を塞いでいたBJは、もしもし、と話し出す。
「い、いえ……イヤです!」
キョーコは慌てた。
こんな姿を他の人に見られるなんて、恥ずかしくて死んだ方がましだ。
「いらないです……何も」
「……いらないんだね? 誰も呼ばなくていいんだね?」
「……」
キョーコは顔を覆うと嗚咽を漏らした。
「すまないけれど、もうベットにいるんだ。そちらで始末しておいてください」
BJはそう言うと、無造作に受話器を置いた。
チン、と電話を切る音は、キョーコに絶望をもたらした。
天の助けにも思えた外界からの接触が断たれてしまった。
部屋にふたりきりで閉じこめられたままだ。
外からの助けは期待できない。
「……これは、演技指導……なんです……よ、ね……?」
藁にもすがる思いで馬鹿なことを聞く。
BJが薄笑いを浮かべて、キョーコの頬に手を添えた。
それがまた、かつての夜の帝王を見せた蓮を思い出させ、涙をあふれさす。
うわー続きキテター
4円4円
623 :
22:2008/02/19(火) 10:35:18 ID:cie4IHP+
どくん、どくんと、ゆっくりとしかし身体が震えるほどの鼓動がキョーコの中で響いた。
関係のない様々な情景がフラッシュバックしては消える。
助けは……、こない。逃げられない……。
BJはキョーコの胸にふたたび触れた。
瞳はキョーコを見つめたままだ。
ゆっくりと頂をしぼり、しごき、捻っては刺激を繰り返す。
チリチリとした感覚がまたBJの指先から送り込まれて、キョーコは顔をゆがめる。
微細の反応を逃さないよう観察されているのが解った。
顔を背けたいが、頭を抱え込まれてはそれも叶わない。
BJはゆっくりと胸に顔を埋めていく。
瞳の残忍さとはうらはらに、意外なほどの優しさでキョーコの胸をもみしだき、音を立てて吸い続ける。
執拗に、丁寧に、すべてを磨き上げるように、身体中を掌がはいまわり、余すところ無く刺激を与える。
破廉恥なんてもんじゃない。
まるで変質者だ、と思った。
けれども嫌悪をもつどころか、キョーコの身体は悦びに翻弄されている。
「……お願いです。もう、許して……」
「イヤ……」
「……んっ、。……んんっ……何か……言って……」
小さい懇願は答えをもらえず、虚しくかき消えた。
頭から脱がされたキャミソールはシュルリと音をたててベットから滑り落ちる。
乱暴に投げたブラジャーは鏡にカチンとぶつかって、ひっかかって揺れた。
「BJさん……、お願い。灯りを消して……消してください」
羞恥のあまり発した言葉は、それがこれからなされるであろう行為への合意を含んでいた。
無意識のキョーコの諦めのあらわれだった。
624 :
23:2008/02/19(火) 10:41:15 ID:cie4IHP+
BJはその言葉を聞くと、ぴくりと手を止めた。
戸惑ったように、キョーコを見つめる。
そしてしばらく躊躇した後、何も言わずにベットサイドへ腕をのばし、全てのスイッチを切った。
光源は窓から入ってくる屈折した街の灯だけになった。
BJは毛布をベットから剥がし、2人の身体にかぶせた。
ベットの上で蠢く毛布のシルエットがブラジャーのかかった鏡に映っている。
密着度の高まった毛布の中で、BJはキョーコを抱きすくめ、身体中にキスをしていく。
急に優しくなった愛撫に、キョーコは少しだけ安心する。
「BJさん……」
「……そんな名で呼ぶな」
「え……」
「”BJ”はもう今夜でいなくなる。俺はそんな奴ではない」
「……?」
訝しげに薄目を開けたキョーコは、目の前の男を見てはっとした。
暗闇に慣れない目には金髪も緑の瞳も暗闇と同じ色に見えた。
苦しそうにに揺れているのは、いつも見るあの黒い瞳。
微かな光を背中にうけ、キョーコの上にいる影は、蓮そのもので。
キョーコの頬をかすめる髪も、身体を抱き込む腕の力強さも、何より、心地のよい暖かさも、敦賀蓮、そのもので。
キョーコは自分を抱こうとしている男が誰であるのか、一瞬にして理解した。
「あ、あなたは……」
625 :
24:2008/02/19(火) 10:43:35 ID:cie4IHP+
キョーコが言おうとした言葉は、蓮の口づけによってかき消えた。
包容はどこまでも優しく、キョーコの全身を這い回る。
「……。
……っ。んん……っ、
……が、さ…… ん」
霞む意識の中、キョーコの中に暖かいものがわき上がってくる。
腕を伸ばし触れた男の髪は確かに覚えがあった。
シャワーを浴びた身体からは、アルコールとたばこの臭いも消えている。
抱かれた時に感じた微かなあの蓮の体臭。
感じる唇も舌も、掌も、押しつけられる身体も何もかも、何度確かめても、蓮に違いないと思った。
好意を抱いていたとはいえ、正体も知れなかった男から、全てを奪われてしまうかもしれない絶望感はかき消えた。
何故BJが蓮だったのかは、どうでも良い。
ただ自分を欲してくれる蓮が嬉しくて、キョーコは与えられる刺激に身をまかせた。
626 :
25:2008/02/19(火) 10:46:20 ID:cie4IHP+
これまで快感に身を震わせつつも、消えなかった強張りが
キョーコから抜けてゆくのを、蓮は敏感に察知した。
とろけるように柔らかい肌は紅潮し、塞いだ唇から漏れる吐息は濡れて蓮をくすぐる。
「……っ ん、んん……っ、……さ、ん……あ、さんっ」
誰の名を呼ぼうとしているのか、蓮にはわからなかった。
BJの名か、それとも混濁して恋人と自分を置き換えているのか。
蓮はキョーコの口を故意に塞ぎつづけた。
必死で舌を絡め取り唾液とともに喉の奥の声を飲み込む。
聞いてしまえば、微量の理性は砕け散り、キョーコをぼろぼろに引き裂いてしまうのは解っていたからだ。
引き裂くつもりだった。
他の男に奪われてゆくのを黙って見ているくらいなら、そうする方がずっと良かった。
あのスタジオの隅で、ライトの中キョーコにキスをしようとする貴島を引き剥がして殴ってやりたいと思った。
あんな風に、この子が他の男の腕に墜ちてゆくのなら。
627 :
26:2008/02/19(火) 10:48:39 ID:cie4IHP+
しかし、キョーコの同意を聞いたとき、溢れる涙に気がついたとき、やっと我に返ることができた。
最後の一線は越えてはいけない。
この子が、キョーコが愛しくてならない。
キョーコ。
この子の好きな男は、俺ではない。
怒りに我を忘れてしまったが、ただひとつの大事なものを、壊してしまうことは出来ない。
最後だけは。
この子の純潔だけは、この子の望む男に。
だがそう思うと、身が引き裂かれそうに辛くてたまらない。
気が狂いそうだった。
なぜこの子は俺を感じて身体をよせてくる。
こんな瞳をして俺を見つめてくる。
俺でない、俺に。
好きでもない、俺に。
628 :
27:2008/02/19(火) 10:55:08 ID:cie4IHP+
「……ふぁっ……」
キョーコは蓮にすがりついて離そうとしない。
一番感じやすいのか、胸の刺激を強めると何度もそりかえり、掌に押しつけてくる。
蓮の腰に内股がおねだりをするように擦りつけられてくる。
キョーコの指先が、つつ、と背中から腰のあたりまで降りてゆき、引き寄せようとする。
「っ、キョーコ……!」
蓮はたまらず、押しつけていた腰をほんの少し浮かし、キョーコの下着の脇から指を滑り込ませた。
「……っ!! あっ、あっ、あああんっ。……っんんんっ!」
キョーコの声が1オクターブあがった。
ぬるりと熱くとろけたそこは、待ちかまえたように指に吸い付いてきた。
ぐちょぐちょに濡れすぎて、どこがどうなっているのか蓮にはわからなかった。
生まれて初めて、おんなに触れたように、余裕がなく探りまわした。
興奮で息を荒げながら擦り続ける。
と、ぬかるみに隠れていた一粒の堅いしこりをやっと見つけることができた。
「ああっ! だ、だめえ、そこっ、だめええ。っはあんっ」
キョーコの身体が何度も跳ね上がった。
629 :
28:2008/02/19(火) 10:57:40 ID:cie4IHP+
蓮はキョーコの言葉を無視し、緩急をつけて転がす。
つぷっと押し込むように押さえつけて弧を描き、
優しくつまみあげ、溢れる密口からさすりあげる。
その度にキョーコは身をよじらせたり、腰を跳ね上げさせたり、素直に反応した。
みるみるうちにキョーコの身体が紅く染まる。
「……だめだ! キョーコ! 俺は……」
蓮は悲痛の声でキョーコを呼ぶと、乱暴に下着に手をかけ、荒々しく尻から剥いた。
汚れた下着は裂け、音をたててベットの下に落ちた。
蓮は体勢を変え、キョーコの膝の間に顔をねじ込む。
腰の下から腕をつっこみ、下から肉をかき分け大きく開かせた。
目の前の密壷に顔を埋め、最初の何倍にも堅くなっているしこりを吸う。
「あうっっっ……!!!」
キョーコはかつてない強い刺激に全身を硬直させた。
伸ばした手の先に蓮の腰が触れ、すがりつく。
下着の中で張りつめた堅い何かがキョーコに触れた。
「キョーコ……。一度イッて……。俺の指で」
長い指が、キョーコの中に侵入してくる。
たまらなく熱く燃え上がるのをキョーコは感じた。
630 :
29:2008/02/19(火) 11:00:27 ID:cie4IHP+
敦賀さん。
……好き。
好き。
好き。
声にならない声でキョーコは蓮を呼び続けた。
かき分けられ蓮の眼前にさらされているそこを思うと、羞恥に乱れ、脚を閉じようとする。
だが、閉じれば蓮に与えられる快感がより鮮明に身体の奥に届き、
耐えきれず脚を開けば、あられもない自分を見られてしまう。
蓮の舌が蠢くたび、キョーコの密はさらに溢れ、熱く燃え上がり、しびれた。
息も絶え絶えに、喘ぐキョーコ。
内股の痙攣が止まらなくなってきた。
それを見た蓮は、ますます動きを早くする。
631 :
30:2008/02/19(火) 11:02:33 ID:cie4IHP+
あっ、あっ……。
……、ナニ……これ……。ワタシ、イクノ……?
このカンジが……?
……チリチリする……の、が……あああっ!!
あっ……くうぅ……んんっ!!!
……っっ!!!
ああっっ……!!
い、イ…… くぅ……っっ!……!!!
股に集まっていた痺れが背筋をとんでもない勢いで駆け上ってくる。
「ふぁぁぁっっ!!」
キョーコの背中が反り返った。
生まれて初めて味わう快感の渦に、キョーコは我を忘れて叫んだ。
「敦賀さん!敦賀さんっ……っ! つる、が……さぁんんっぅ……!!!」
その瞬間、キョーコに股間に与えられる刺激がぴたっと止まった。
しかし脳髄を駆けめぐる快感はとまらず、
キョーコの身体は硬直し、がくがくと何度も腰を震わせてオーガズムに達していた。
632 :
31:2008/02/19(火) 11:05:17 ID:cie4IHP+
深い快感の海に沈んでいたキョーコは、ようやく浮かび上がり、僅かに目を覚ました。
気怠くて何も考えられない。
暖かい腕が頭の下にあると気づくのは、それから更にしばらくしてからのこと。
枕元の灯りがついていた。
ぼんやりと見あげたキョーコの目に映ったのは、金に流れる髪と心配そうに覗き込んでいるグリーン・アイ。
「……」
男が唇を開いたが、喉に何かつかえたように言葉が出てこない。
僅かにキョーコを抱く腕に力が入った。
「……敦賀さん」
キョーコは少し微笑んで、それからはにかんで目をしばたかせる。
「好き、です……。敦賀さん」
「最上さん……」
喉の奥で蓮はうめき声を漏らし、キョーコを強く引き寄せた。
「俺もだ……。好きだ、最上さん。好きだ。好きだ……。
こんなかたちで、ごめん。君を汚してしまった……。ごめん」
「いいえ。敦賀さんで、良かった……。本当に……」
蓮はキョーコの瞳を覗き込んで、もう一度言う。
「……好きだ」
唇をついばむ。
キョーコもそれに答えて、蓮の唇をおいかけた。
「私も」
軽くて優しいキスを繰り返し、本当の気持ちを告白しあう。
「好きだ」
「好き」
「……キョーコ」
「敦賀さん……。大好き」
634 :
33:2008/02/19(火) 11:09:26 ID:cie4IHP+
繰り返す甘いキスは、蓮もキョーコも甘くとろかし、優しく少しずつ深くなってゆく。
夜も更け、光量も減ったホテルの一室に
微かにきしむベットと擦れつづけるシーツの音。
甘くて荒く混じり合う吐息が満たされてゆく。
「キョーコ。俺だけのものになって……」
蓮は再び腕を伸ばし、枕元のスイッチを切った。
(おわり)
分割失礼しました。
ちょっと長いなと思ってたら相当長くて自分も驚きです。
本当は最後までバレなくてキョーコの思いに気がついた苦しみにもだえる蓮と
雨の中ホテルを飛び出して蓮のマンションに向かうキョーコになる予定だったのですが
>596さんの発言でラストが変わりました。
やっぱり甘々が自分には合います。どうもありがとう。
>>635 ありがとう!お疲れ様です。
興奮して飯がノドを通りません。
お茶飲んで動悸抑えます。
637 :
596:2008/02/19(火) 14:19:23 ID:bvMnO6q5
GJ!!とってもよかったです。ありがとう。
私の書き込みでラストが変わってしまったそうで、申し訳ないです。
GJ!
長編お疲れ様!
>>635 GJ!!
イイヨイイヨーこれで飯が3杯は食える(*´д`)'`ァ'`ァ
最初に予定していたというラストも気になったけど、自分も甘々が
好きなので、このラストでよかったと思う。長編乙でした!
神だー!!神が降臨なされたぞーー!!!!
GJGJGJ!!!!!!!!素晴らしい萌を本っ当にどうもありがとう!!!!!!!
気付かれない蓮が切なくてすっごい良かったです!
GJ!!
素敵なラストをありがとう!
でも本来のラストの方も別バージョンで読んでみたい……というか、
本来のラストのその後の話を是非読みたいと思ってしまいました。
気を悪くしてしまったら、申し訳ありません。
ふぁあああ!もだえた、悶えたよー!
不足してた蓮キョ分が溢れんばかりに補えました。
GGGGGJJJJJJJ!!!!
ありがとうございました。甘々バンザーイ!
GJ!GJ!GJ!GJ!
夜中に読み、昼間になってからも頭から離れません!!
あの後コーンバレやら何やらするかと思うと、悶えますよ!!!!!!
昨日から何回も読み返してニマニマしてる。特に
>その人は、他に好きな人がいるんです。私それを本人の口から聞かされてて。
このくだりから、坊バレのシチュを妄想して顔がにやけて止まらん
皆さんGJありがとうございます。
すみませんが、ひとつだけスレ違いさせてください。
実は自分はスレ3くらいに常駐していた自称「ツカミ屋」です。
時代物バージョンを途中まで書いて、誘い受けウザくして居づらくなってしまい、そのまま去っておりました。
その後半年くらいかけて、続きを完成させ、個人hpにアップしましたが(今は書き直しのためまた下げています)
・表面上蓮キョは外している(イメージ基本はあくまで蓮キョですが)
・いただいた小ネタも全部外した
・とっつきにくい時代物
・大甘々だが、救いようのない悲恋
・後味の悪い形で去ってしまった
という点から、こちらに報告するのをずっと逡巡しておりました。
前に「途中で放置されたアレはどうなった」みたいな怒りのレスを見て、自分のことかもしれないと・・・
名無しのままでいるつもりでしたが、勇気を出して報告してみます。
読んでもいいよという方がおられたら、もう一度アップしようかと思いますので、コメントください。
ウザかったらスルーしてください。
よろしくお願いします。
個人的な意見ですが読めるのなら何でもいい!
過去の事なんか解らないし気にもしません!
スルー出来ない!読ませてくれ!
落とすなら普通に注意書きしてさらっと落とせばいいのに
読みたくない人はそれでスルーできる
なんでわざわざまた誘い受けの火付けをするんでしょうか
>読んでもいいよという方がおられたら
とか前置き書かなきゃ気が済まない?
誘い受けウザスと言われるのはそのせいだと思うけど
自サイトがあるなら自サイトで公開してたらいいのでは?
個人hpでも書き直しで下げてる とか、わざわざ書くのも逆効果かと思います
ちなみに自分は興味ないので落とされてもスルーします
>>647 すいません、落とすつもりはないのです。
ただ前に報告すると言っておいて、そのまま放置だったので、迷いに迷っていました。
そう言われるも予想しておりました。
連絡するのも自サイトで、検索ワードくらいを書いて、もう戻るつもりはなかったのです。
火付け役になってすいません。
649 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 21:40:55 ID:tFfunXPH
最近来ましたが、時代物大好物の自分としては蓮キョの時代物があってできているんなら、絶対絶対見てみたい!!!
↑のお話もすっごくよかったしw
注意書きをすれば読みたくない、うざいと思ってる人は自分の判断でスルーすればいいんだし。
>>645 自分はキーワード置いてって欲しいです。
過去ログ読んだ時に探してみたけどわからなかったもので。
あなたの文章好きですよー。応援してます。ガンガッテ
まーまー、双方そんなアツくならんとv
まずルールありきで噛み付いて場が寂しくなってもつまんないっしょ。
モイラは雑食ですv読めたら幸せvvv
わしもわしもw
最近過疎ってたから
久々に濃いーのが読めてしあわせだったw
もっとおかわり欲しいっす。
ここに落としてはくれないって話なんでしょ?
gdgd書かないでワードだけ置いてけばいいでしょ。たぶん俺は気になって…(ry
ハイ、ココカラ エロ話再開↓
655 :
648:2008/02/21(木) 14:15:35 ID:v/gTZLp/
火消しありがとうございました。
ジ○の時代小説ディレクトリで、表題キーワードは「月」です。
ただ、今は下げておりますので、しばらくしてから探していただければと思います。
それでは、消えさせていただきます。
スマートにできず申し訳ありませんでした。
>>655 「ジ○」がわからんorz
誰か当て字で漢字表記してくれまいか。解読してググるから
>656
多分ジOシTズのことだと思うんだが…違ってたらスマソ
>657
ちょwwwww
659 :
656:2008/02/22(金) 20:17:29 ID:nQoFJTTD
>>635 goooooooooooooooood jb!!!
色彩の変化でBJが蓮だと気づく
>>624の描写が好きだ! 美しい!
>光源は窓から入ってくる屈折した街の灯だけになった。
(中略)
>訝しげに薄目を開けたキョーコは、目の前の男を見てはっとした。
>暗闇に慣れない目には金髪も緑の瞳も暗闇と同じ色に見えた。
>苦しそうにに揺れているのは、いつも見るあの黒い瞳。
SSではなく小ネタ。
たけくらべの美登利をキョーコに置き換えて萌えてみました。
いずれ遊女になる運命を背負って生きるキョーコ。
遊女がどういうものか知らされることなく、
母親に(遊女として)大切に育てられる。
遊女の仕事ができるための必要条件は『初潮を迎えた女』であるということ。
幸せな少女時代を過ごし、それなりに初恋とかもする。
ある日、ついに初潮を迎えたキョーコ。
ほくそ笑む母親。
『初物(処女)』としてセリにかけられ
法外の高値で取引される。
ようやく遊女がなんたるかを悟ったキョーコは
「大人になんてなりたくない」と泣き叫ぶ。
………スキビのエロパロ的には、ここで蓮に助け出され
そのまま初エチーになだれ込むのだろうが、たけくらべの信如は使えなかったな。
662 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 00:01:45 ID:LP1eViYu
法外な高値で競り落としたのが蓮というのも萌えるw
この前DVDでみた『娼婦ベロニカ』の設定でもいける!
金持ちの貴族の男と恋に落ちるが身分違いで結ばれず、彼と寝たいなら高級娼婦になるしかないと元娼婦の母親の手によって訓練を受け、国一番の高級娼婦になった。
意外と泣けるラストだった(笑)
キョーコの誕生日がわかったところで
一年後はベッドの中で祝ってるのだろーかとか妄想してしまった。
>>663 …の内容を蓮が考えてたらと思ってしまった
665 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 11:45:59 ID:7TJ4BlE1
キョーコを焦らして焦らして焦らしまくって、日付が変わる1分前に
「あ、あと少しでキョーコの誕生日だね。プレゼント、何が欲しい?」
と夜の帝王で微笑む蓮。
>>666 薔薇を1本、の代わりにイチモツが差し出される訳ですね
保守
ここでの蓮の扱いが何時から「夜の帝王」突き抜けて「エロ男爵」になったのか?
エロ男爵ww
ちょww
でも、一皮むけたら間違いないわなw
エロ大魔王じゃないの?
大魔王が「エロい」のか、エロ度が「大魔王」なのかで意味が違ってくる
たしかに意味が違ってくるね。
674 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:00:46 ID:fffnyLjV
保守 10巻のP29みると変なこと想像してしまう
さげわすれた スマソ
>>666 キョーコ三択
・鼻をつまむ
・キスをする
・髪をなでてみる
実はキョーコ、鼻が性感帯とか?
↑ちょww
何プレイ??ww
神様こないかなぁ
すきっぷびいとさんきてぇ・・・
681 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 00:51:00 ID:Sx9h4UmX
ネ申様……
ほしゅネタ
最近夜になるとさみしくなる。
今日も鳴らない電話を見てる。
ねぇ敦賀さん…ホワイトデー過ぎちゃうよ?
会いたいよ……。
さみしさにたまらず、
覚えたての手付きで、敦賀さんしか知らない場所に触れる。
敦賀さんの感触を思い出して、最初はゆっくりと優しく。
下着の中でぷっくり腫れた膨らみを転がしす様に。
内部では指を曲げて、
少しずつ、少しずつ速度をあげる。
水音と自らの嬌声が、指の加速と比例して大きくなって……
(もう…すこ…し、もぉ…い……く………)
プルルルルッ
キョーコが後少しで頂点に達するその時、
待ちわびたコール音が響いた。
「……!!…はっはいっ!もしもし!?」
愛液で濡れた指先でボタンを押して出る。
「やぁ……いつもより出るのに時間がかかったね。何してた?」
「それは…っその……」
「言えないような事してたんだ?誰を待ってたの?」
「か……を……」
「ん?」
「スキビのスレで神を待ってましたっ」
落ちず。
お粗末さまです。合掌。
ごちそーでしたw↑
ふと思い浮かんだんだが、
キョーコのことをハァハァ思いながらこのスレに
理想恋愛像を書き込むヘタレンを思い浮かべてしまったww
hoshu~
蓮とキョーコの濃密ラブシーンを見て絶句してるショータロと
優越感に浸りショータロを挑発するかの如く
過激にキョーコへの想い溢れる演技を見せつける蓮
という展開の花とゆめ5号を読んでる夢を見た
おいしかった。
>>685 そのときはキョーコも役に入っててうっとりした表情だったんだろうか。
本気で夢がうらやましい。
>>686 >>687 夢の中での蓮キョの関係は現実の本誌の関係のままだった
ベッドシーンのリハを終えたところでショタロがスタジオに来る
裸で待機してる蓮キョを見て「んがっ」(デフォルメの顔)ってなるショタロ
ショタロの存在に気づく蓮
リハでは自分の欲を抑えていたがショタロを目にして何かを決意した表情
本番が始まるとキョーコはリハと違う蓮に同様してつい素が出そうに
動揺し顔を真っ赤にしながらもいつもの負けん気でかろうじて演技についていく
蓮はショタロへの当てつけと、普段押さえているキョーコへの欲望との
二つの相乗効果?で本当に演技かと思われるほどの激しさ
妖艶さは帝王を超してた
周りのスタッフまで顔を赤らめて絶句というか魅入ってしまっている
ショタロは目を見開いて目がそらせなくなっている
徐々に眉間に強いしわが
最後のページはショタロが悔しそうに蓮を睨みつけるような表情
(目と鼻の間に斜線が入ってるような)
で花とゆめ6号につづく。
我ながらリアルな夢だったなぁと思う
個人的には、蓮キョラブラブ設定でない事と、
負けん気になって必死に演技しようと喰らいついていく
キョーコに萌えた。
689 :
687:2008/03/24(月) 06:29:39 ID:kFGxdcHL
>>688 くわしく教えてくれてありがとう。そんな夢が見れて羨ましいよ。
もちろん本編で見たいけど、夢でも見てみたい>蓮キョのラブ&ベッドシーン
690 :
686:2008/03/25(火) 20:57:52 ID:9XKTs0LZ
>>688 うわーありがとうございます!
ラブラブ設定でもよいですが、負けん気なキョーコだとなおリアルで
萌えますね。
ストーリーのある夢が見れる
>>688に嫉妬
予知夢か? 予知夢なのか!?
いつの5号かは判らんが、少なくとも来年の2月まではスキビが続いてるってことで(*´Д`)
微エロで恐縮なんですが投下させて下さい。
シチュは蓮×キョで、蓮浮気(!?)キョーコからお仕置きされ・・・みたいな。
あの人が黒幕。
ホントに申し訳ない程エロ要素薄いです。
全7スレ消費予定。
タイトルは【真実を伝える愛の媚薬】
テーブルから小さな小瓶を取り上げた。
クリスタル製だろうか?その中には銀色に反射するピンクの液体が入っている。
蓋を外し彼女が飲み干し俺の唇に口付けをする。
彼女からなんてこちらからお願いしない限り、普段滅多にしてくれないのに・・・。
そんな事を思いながら身を任せていたら、喉奥に何かが流れた。
もしかして先程の妖しげな液体?
喉元から胃へと流れ落ちていくそれが焼ける様に熱い。
「何を飲ませ・・・?」
直後に心臓が踊りだす。心音は脳髄の奥底まで木霊しだした。
徐々に乱れていく呼吸。俺の下半身が自分の意思とは別に高く聳え立つのが分かる。
「はぁ、こ、れ・・・。び、やく」
「本当に即効性があるんですね」
ヒヤリと冷たい指先が俺の首筋を撫でた。
ただそれだけで信じられないほどの刺激で俺は思わず声を洩らす。
「あ、あぁ。やめ、やめてくれ」
以上です。
いささか強引過ぎるやり方はローリィではなく、私の話の進め方・・・orz
失礼しました。
???
696 :
694:2008/03/28(金) 21:24:50 ID:qrYNb6h0
全部書き込んだつもりが・・・。
最初からやり直していですか?(くすん。
697 :
694:2008/03/28(金) 21:27:32 ID:qrYNb6h0
とんだ失態を失礼しました!!
微エロでなんですが再投下させて下さい。
シチュは蓮×キョで、蓮浮気(!?)キョーコからお仕置きされ・・・みたいな。
あの人が黒幕。
ホントに申し訳ない程エロ要素薄いです。
全7スレ消費予定。
タイトルは【真実を伝える愛の媚薬】
普段泣き顔を絶対見せない最上くんが、俺の前で子供のように泣いた。
「私、やっぱり愛を信じ続ける事は辛いです」
そう言いながらハラハラと真珠のような涙をこぼす。
蓮がスクープされた事。
それはきっと120%事実無根で。
蓮自身に罪はないと確信しているが、こんな状況を許してしまった迂闊さは否定できない。
俺はほんの少し躊躇した後、二つの小瓶を彼女に手渡した。
◇◇◇
敦賀蓮、一生の不覚!
今放映中のドラマで共演している相手役、ヒロイン。
LMEとアカトキに続く大手プロダクションの恋多き女優。
思ったより視聴率が伸び悩んで焦った制作サイドか
それとも最近華やかな話題に欠いていた女優の活力剤に利用されたのか
スタッフもいたはずの打ち上げ終了後のツーショット写真が
『敦賀蓮、明け方恋人のマンションから出てくるところを激写!!』
なんてタイトルを付けられ写真週刊誌面を賑わせてしまった。
世間の批評なんてどうでもいい。
想い続けて三年。
恋焦がれた彼女をやっとこの手にできて半年。
その彼女が今回の騒動をどう受け止めているのかが一番の心配だった。
俺を信じていてくれているだろうか・・・?
週刊誌が発売された昨日、俺は地方ロケで。
彼女にすぐさま連絡したんだけど音信普通のまま東京に戻った。
帰って早々社長に呼び出され事の真相を正直に説明したが、いまいち歯切れが悪い。
「まぁ、俺はそう思ってたがな・・・」
早く解放して欲しい。彼女に直接会って弁明させて欲しい。
そんな思いに駆られながら出されたお茶を口にした途端、ふっと眼前が闇色に染まり意識が遠退いた。
どの位気を失っていたのだろうか?
「・・・がさん、敦賀さん・・・」
鈴の音を転がすような愛くるしい声で目覚めた。
「気が付きました?」
「最上さん!」
彼女に駆け寄ろうとすると響いた金属音。
俺は椅子に座った状態で背もたれを抱えるよう、後ろ手を取られ拘束されていた。
音で判断するに多分・・・・・手錠をかけられてる?
ご丁寧に椅子の脚に俺の両の足それぞれも同じように。
「これは一体・・・?」
「暴れない方がいいですよ。その手錠本物らしいですから」
・・・らしい?
ここは俺のマンション。気を失った俺をここまで運ぶのも彼女一人では到底無理だ。
信じ難いけどもしかして社長が絡んでいるるのか?
「何のマネ?」
「お仕置き・・・・・・か、な?」
「俺は浮気なんかしていない。信じてくれないの?」
彼女は悲しそうに微笑むだけで俺の問いには答えてくれなかった。
テーブルから小さな小瓶を取り上げた。
クリスタル製だろうか?その中には銀色に反射するピンクの液体が入っている。
蓋を外し彼女が飲み干し俺の唇に口付けをする。
彼女からなんてこちらからお願いしない限り、普段滅多にしてくれないのに・・・。
そんな事を思いながら身を任せていたら、喉奥に何かが流れた。
もしかして先程の妖しげな液体?
喉元から胃へと流れ落ちていくそれが焼ける様に熱い。
「何を飲ませ・・・?」
直後に心臓が踊りだす。心音は脳髄の奥底まで木霊しだした。
徐々に乱れていく呼吸。俺の下半身が自分の意思とは別に高く聳え立つのが分かる。
「はぁ、こ、れ・・・。び、やく」
「本当に即効性があるんですね」
ヒヤリと冷たい指先が俺の首筋を撫でた。
ただそれだけで信じられないほどの刺激で俺は思わず声を洩らす。
「あ、あぁ。やめ、やめてくれ」
やっぱりシラフじゃ少し恥ずかしいから・・・と彼女は同じ形の小瓶をもう一つ手にした。
中身は同じく銀色に反射してるが、アイスブルーに輝いてる。
それを一気に呷り近づいて来ると、俺のシャツのボタンを上から一つずつ外し始めた。
肌蹴た胸元に彼女の舌が走り、狂ったように反り勃っている俺自身に手が伸ばされた。
スラックスの上から慣れない手付きでふんわり撫でられると
思いも寄らない事にそれだけで俺は達してしまった。
声をあげ身を震わす俺の姿を、彼女は目の端で笑む。
「もうイっちゃったんですか?」・・・普段の逆ですねと付け加えて
ベルトが外され下着まで一緒に膝までずり落とされた。
先程放った精液で濡れている俺のペニスはまだ高々と天上を向いたままで
感じたばかりの絶頂感より焦れている感情の方が勝っていた。
彼女の小さく愛らしい唇がそこに口付ける。
信じられない!
そんな事、それはその内教えようと思ってはいたんだけど、まさか彼女自ら・・・。
「さっきので汚れちゃいましたね。キレイにしてあげます」
そう言うと一気に頬張る。
脊髄にまで響き渡るほどの快感に襲われ
二度目だと言うのにあっという間に最後まで持っていかれた。
いくら薬のせいだと言っても、普段なら絶対しないであろう彼女の行動に寄る所も大きいはずだ。
口に含んだ俺の体液を、彼女は喉を鳴らして飲み干した後、ワンピースを脱ぎ去り下着に手をかけた。
最後に脱いだショーツが彼女の肌と離れる際、透明の糸が引いていた。
「敦賀さんのここ、全然治まりませんね?」
俺の膝に上って『ここ』に跨り手を添え、自身の秘所に宛がうと一気に腰を下ろす。
先程見て取れたようにそこは濡れそぼっていて、熱く、柔らかく俺を包み込んだ。
いつもより締め付けを感じるが、流石に三度目ともなるとさっきみたいにそれだけで達する事はなかった。
彼女が覚束なく腰を振る。
「拘束を解いて・・・?このままじゃ動けない」
「敦賀さんが動いたらお仕置きにならないじゃないですか」
まどろっこしい快楽に焦れていたら彼女の息が上がってきた。
「お、かしぃ・・・。身体が熱く・・・なっ、て・・・」
言葉通り蜜壷から彼女の愛液が溢れるように流れ落ち
二人の接触した部分が滑るように擦れ合い淫猥な水音が部屋中に響きだした。
「私のは気分を楽にするだけって、社長さん・・・言ってたのに」
やっぱりあの人の差し金か。でも一体何故?
察するに俺が飲んだ桃色は即効性、彼女が飲んだ水色は遅効性の媚薬だったんだろう。
彼女に薬が完全に回る前に戒めを解いてもらわないと。
耳元で再度嘆願すると彼女は頷いて、テーブルに置いていた鍵を取り手錠は外された。
手錠と鍵が絨毯の上に落ちると彼女はその場にうずくまってしまった。
半身を捻り落ちた鍵を拾い足の戒めを自ら解き駆け寄ると
さっきまでの俺以上に苦しげな表情を浮かべ短い呼吸を繰り返していた。
俺が飲まされたのは即効性がある分持続性に欠けてたのかもしれない。
薬による熱は嘘のように引いていたが、今度は彼女の嬌態に煽られた。
倒れた身体にそっと触れるだけでびくびくとその身を震わせる。
抱きかかえさっきまで俺が座っていた椅子に腰掛けさせる。
しっかりと彼女の腕を背中に回し手錠をかけて・・・・・・。
苦しげな呼吸まで奪うような口付けを施した後、先程のお返しとばかりに肌に舌を這わせ嬲る。
「あ、あぁ、はぁ、あぁ・・・」
こうまで乱れた姿を見せてくれるのは無論初めてで、俺は本来の目的を忘れそうになっていた。
彼女の両膝を抱え肘掛に乗せ秘部を晒す。
「あ、いや、見ないでっ!」
力なく閉じようとするのを押さえつけ、溢れかえる所をわざと避けて舐めあげながら問いかけた。
「どうしてこんな事したの?」
「はっ。はぁ」
「俺の事信じられなかった?」
「だって、だって・・・・・・」
「だって何?言わないとやめちゃうよ?」
「・・・・・・・・・・・・」
指だけそこに残して、押し黙ってしまった彼女の唇を舌先でなぞる。
瞳を合わせながらもう一度問う。
「どうしてこんな事したの?」
彼女の大きな瞳から涙がこぼれ落ちた。
「だって、今回は捏造されたモノだったとしても、いつ敦賀さんが私の元を去っていくか不安で・・・」
「そんな事あるわけ・・・」
「昨日社長に呼び出されて・・・。失う恐怖を抱えながら付き合えない。愛を信じるのが怖いって伝えたら
困った顔して『今回は取り合えず蓮にお仕置きして我慢してくれ』って小瓶を頂いたんです。」
「・・・・・・」
「母に振り向いてもらえず、幼馴染に捨てられて、この上敦賀さんまで失ってしまったら・・・私きっと生きていけない」
お互い忙しい身ですれ違いの毎日、しかも世間には内緒のお付き合い。
普段全く不満を漏らさない彼女に甘えて、その真意を理解してはいなかった自分の不甲斐無さに憤る。
全てを吐き出して子供のように泣きじゃくる彼女が愛しくて・・・。
抱きしめながら囁いた。
「君が俺から逃げたって、俺は必ず君を捕まえてみせる。俺は一生君を手放す気はないんだ」
一瞬見開いた瞳を閉じ小さく頷いた彼女に届くように、心から言葉を搾り出した。
「お願い、俺を信じて」
唇を重ねお互いを確かめるように舌先を合わせ
彼女の蜜が溢れる場所に俺のモノを深く沈めると狂おしいまでの嬌声が上がった。
「身体―――・・・辛いよね?今、楽にしてあげるから」
突き上 げる度に啼き叫ぶ声が響き、彼女は何度も何度も高みへと昇った。
その意識を手放してしまうまで・・・―――。
◇◇◇
一度全てを曝けてしまえば楽になる・・・そう思い託した媚薬。
この位しないと壊れるまで我慢する彼女の本音、お前は一生聞かせてもらえなかったんだ。
いささか強引過ぎるやり方だったから、怒りももっともだが彼女が去っていくよりマシだろう?
きっと明日朝一番に乗り込んで来るであろう蓮に、そう伝えよう。
俺はワイングラスを傾けながら、二人の幸せを切に願った。
――― 終 ―――
以上です。
いささか強引過ぎるやり方はローリィではなく、私の話の進め方・・・orz
お目汚し申し訳ないです。
書き損じすみませんでした。
消費スレも予定より多く・・・orz 重ね重ね失礼しました。
>>708 切なくてエロくて非常においしゅうございましたよ!
ごちそうさまでした。
を〜ww
久々に神様光臨♪
エロイ!!
感じまくる蓮(´Д`)エロス…
711 :
708:2008/03/28(金) 23:37:08 ID:qrYNb6h0
皆様温かいお言葉ありがとうございます。
>全7スレ消費予定。
>消費スレも予定より多く・・・
スレ!?
いったいどんだけ消費するつもりだったんだ!!
穴があったら入りたい心境・・・orz
>>711 乙ですw 穴入っても復活してくださいね
>>711 乙。7スレに爆笑しましたw
連載続く間に7スレ分くらい消費できるようどんどん書いてくださいね〜ww
>>711 乙!久々の神光臨!
せつなさがたまりません・・・また書いてくださいね〜!!
hossyu
神をお待ち申し上げております。
神な創作群に触発されて今度じっくり原作を読み直そうと思ったが、スキビってつまり、
『デレを忘れた間抜けなツン』な幼なじみに捨てられたメルヘン好き天然系美少女が、復讐のために芸能界入りし、
当初の目的を半分忘れかけては幼なじみにいじられつつも仕事と演技に夢中になってるうちに、
隠れ幼なじみなエロ大魔神にとっつかまる話
でいいのか?
…否定できる材料は無いね
キョーコが美少女かどうかは意見が分かれそうだがw
前半に異存はナイ、んが。
3行目…確率高いと思うけんど未定…(泣
hosyu
とっつかまるだろうね。
とっつかまったら、蝶よ花よな生活だよなー。
薔薇の花弁の中心からモノが出てきたのを見てエロい想像しちまったorz
そんな仕込みをした蓮はエロエロ大魔王でケテーイ
いいな・・蝶よ花よの生活。
してみたいよ〜!
ふと思ったんだけど、蓮が16,17で荒れてない状態で今のキョーコと会ったら今みたいに迷いまくりじゃなくとんとん調子で進みそう。
それこそ一線なんてあっという間に超えそう。
>>724 ガンガン攻めていきそうだけど攻めすぎてキョーコに敬遠されてorz
ってなりそうw
>>724 16、7の蓮は金髪かな黒髪かな
どっちもいいけど金髪で彼女よりどりみどりだったのがキョーコにメロメロになったらなんか可愛いな
本編中の蓮は、16〜17歳っつーと敦賀 蓮としてデビューしたばかりの頃か
キョーコは12〜13歳・・・いくらなんでも犯罪だろ(´Д`;)
>>727 もし二人が同年代だったら、という話なのだと思うが。
本編立ち読みしかしてなかったくせにココでハマりそうになった。
今から揃えるか・・・!
730 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 10:42:40 ID:NPxsYxxx
ここ数日で保管庫にあるものまで一気に読みました。
足りなかった萌えも胸キュンも補充できて脳内ピンク色ww
満足っす〜。
歴代のネ申さま達ありがとうございます。
わ、すみません!ageちゃった。。
ほしゅ
733 :
初投稿:2008/05/10(土) 17:30:22 ID:ZKIf3omL
ブリッジのリーダー光くんがきょこたんを襲うネタを思いついたので書いて
みました。苦手な人はスルーよろしく。それに、あまりエロくないかも…。
*********
「今日こそはキョーコちゃんを食事に誘うぞ!
…って、俺、いったい通産何回振られれば気が済むんだろう…」
そんな事を呟きながらTBMの廊下を一人の童顔の男が歩いていた。
彼の名前は石橋光。人気グループ『ブリッジロック』のリーダーである。
彼は目的地である『坊』の控え室の前まで来ると、深呼吸をした後ドアをノックした。
コンコン
「はい?」
「キョーコちゃん、俺。話があるんだけど、ちょっといいかな?」
「光さん?はい、どうぞ。」
ガチャ
光は雄生と慎一からアドバイスされた誘い文句を頭の中で復唱しつつ、ドアノブに手をかけ中に入った。
「キョーコちゃん、お疲れ様。今日も上手くい………!!!」
キョーコに労いの言葉をかけようとした光は、いきなり目の前に飛び込んできた光景に固まった。
そこにいたのは坊の着ぐるみを脱いだ直後のキョーコの姿。
いつもは長袖シャツにジャージ姿なのだが、季節は夏。上に着ているのはTシャツで下に穿いているのはショートパンツなのだ。
しかし、Tシャツの丈が長い為ショートパンツは見えない状態になっている。
「…………」
着ぐるみを着てスタジオ内を所狭しと走りまわったキョーコのTシャツはびっしょり濡れて肌に張り付き、ブラジャーが透けて見えている。
いや、それどころか、ぴったりと身体にはりついた白いTシャツが彼女のウエストラインを強調している。
そしてシャツの下からすらりと伸びた白い脚。
密かに想いを寄せている少女のそんな色っぽい姿を目撃した直後、光は自分の心の中で何かが壊れた気がした
「お疲れ様です、光さん。こんな格好ですみませんが、お話って何でし…っ…!!きゃあ!!」
「キョーコちゃん…俺…」
突然キョーコの腕を掴んで自分の元に引き寄せる光。
あまりの事に戸惑うキョーコをお構い無しにそのまま床に押し倒した。
「ななななななな何するんですかっ!!!光さん!」
「………そんな格好で俺を誘うキョーコちゃんが悪いんだよ。今日は日頃の労いも兼ねて食事に誘うつもりだったのに…」
いつもとは180度違う大人の男の表情でそう言うと、光はキョーコの腕を掴んだまま彼女の首筋に吸い付いた。
「っ………!!!」
キョーコは別人のようになった光に恐怖のあまり声を発する事が出来なかった。
ネ申キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
ってあれぇ?もう終わり?
735 :
初投稿:2008/05/10(土) 18:51:33 ID:ZKIf3omL
続き。
***********
キョーコの首元に顔を埋めつつ、右手でTシャツの裾をたくしあげる光。
「光さん!ちょっ…!」
「……………」
驚いて自分の上にのしかかっている男の胸に手を置いてどけようとするキョーコ。
しかし、小柄な体格でも彼はれっきとした男である為微動だにしない。
それどころか、次第に光の息遣いが荒くなってきた。
「あ…あの…光さん、冗談じゃ…」
自分の身に起こっている事が信じられず、思わずいつものように光に話しかけるキョーコ。
「………いよ…」
「え?」
「…酷すぎるよキョーコちゃん。」
聞こえてきた悲痛な声。
初めて聞いた光のそんな声に驚き、キョーコは両手を彼の胸からどけた。
「光さ…」
「冗談なんかでこんな事すると思う?俺だって男だよ?」
「っ…!!!」
自分の顔を覗き込んでいる男はお笑いタレントの仮面を脱いだ雄の顔をしていた。
切なそうな表情の中にも鋭く光を放つ瞳。
誰…?…こんな人…私知らない…!!
キョーコがそう思った瞬間、自分の唇に何かが触れてくるのを感じた。
736 :
初投稿:2008/05/10(土) 23:53:54 ID:ZKIf3omL
続きの前にちょっと訂正。
誤)通産→正)通算
※注:光くんが少々ケダモノ化してマス。
それでは続き
**********
「んん…ん〜っ……!!!」
「つっ……!」
突然唇を奪われ、首を横に振って拒否しようとするキョーコ。
そのせいで…
「ひっ…光さん…!!」
顔を離した光の口元から一筋の鮮血。
彼は思わずソレを手で拭った。
「ごっ…ごめっ…わっ…わたっ…」
「…キョーコちゃん、もしかして…『初めて』…なの?」
光はわざと『初めて』の部分を強めに言った。するとキョーコの顔色が変わり…
「ふぅん…そうなんだ…」
まるで獲物を前に舌なめずりをする肉食動物のような仕草をすると、光は彼女のTシャツに再び手をかけた。
ビリッ…ビリビリ…
小柄な光の手によっていとも簡単に引き裂かれる服。
「いやあぁ〜っ!!!」
キョーコは思わず悲鳴をあげた。しかし彼はそれに動じる事なく引き裂いた襟元に手をかけ下に引っ張った。
そしてキョーコのしているブラジャーをストラップごと下に下げる。
「いやっ…やだ!!光さん、やめて!!」
「…………」
キョーコが「処女」だという事を確認した光には彼女の抵抗など耳に入っていないも同然だった。
純白のレースから出て来たこぶりだが形のよい乳房。
その頂にあるピンク色した果実にむしゃぶりついている。
片方を口に含み、もう片方は掌で撫で回している。
キョーコは泣きながら首を横に振ったり、光の背中を叩いたりして抵抗した。
「いやあ〜〜〜〜〜っ!!!」
光の手がキョーコのショートパンツにかかった時、彼女が再び悲鳴をあげた。その時…
バアンッ!!!
突然控え室のドアが乱暴に開けられた。
「つっ………!」
「…………!!!!!」
誰かがキョーコに覆いかぶさっていた光の腕を掴んで彼をどかしたのだ。
それは彼女が良く知る人物だった。
あー、投下はもちろん嬉しいしんだけど、書きながら投下するんじゃなくて
オフラインで書き上げたものをまとめて投下してほしいな。
つかこのスレに限ったことでなく、SSを投下する人はそうするのが
暗黙のルールというか常識だと思ってたけど今は違うのか?
「保守」と雑談が続いていたからいいんじゃない?
完結させる気力と構想がある人なら自分は歓迎する
1年以上前にもこのスレで執筆と投下を同時進行してる人は見たよ
うろ覚えだけどその人は携帯からで、完結させずに消えたはず
まあ、完結はさせて欲しいな・・・
中途半端が一番困る。ものすごい消化不良になるから。
書いてくれるなら何でもいいよ。
続き!続き!
久々にキターと思ったら〜!!
続き〜!!気になる〜!
742 :
初投稿:2008/05/11(日) 16:51:10 ID:AstueAFw
「ってめぇ…ぶっ殺す!!」
ドアを開けて入ってきたのは松太郎だったのだ。
憎悪に満ちた瞳で光の事を睨みつける。
「「キョーコちゃんどうした!」」
松太郎に続いて雄生と慎一が入ってきた。そしてその光景を見て思わず息を飲む。
「リーダー…もしかして…」
「キョーコちゃんを…襲ったのか…?」
座ったまま、敗れたTシャツを隠すように両腕で胸を押さえているキョーコ。
そんな彼女を見下ろしている光と、彼に向かって恐ろしい形相で睨んでいる松太郎。
雄生と慎一はなす術も無く呆然と立ち尽くしていた。
「いいか!その顔(ツラ)ァ二度と芸能界で生きていけねェくらいに凸凹にしてやる!!今だ!たった今!!」
「やめて!!!」
松太郎が光の胸倉を掴み拳を振り上げたその時、キョーコが叫んだ。
「キョーコ……」
「………出て行って…!」
「お前そんな目に遭わされてんのに何言って…」
「…アンタには関係ない。いいからここから出て行って!!」
俯いたままキョーコは言い放った。松太郎は苦虫を噛み潰したような表情で拳を握り締め承諾の返事をした。
「キョーコちゃん…」
「大丈夫…か?」
「…すみません。皆さんもここから光さんを連れて出て行ってくれませんか。」
キョーコにそう言われ、雄生と慎一は光の背中を押して控え室から出て行った。
松太郎は光が出て行ったのを確認してから彼等に続いて控え室から出た。
「くそっ…!!キョーコのヤツ、何でまたあんな事に…!!!」
ドカッ
先ほどの光景を思い浮かべ思いっきり壁を蹴飛ばし呟く松太郎。
「あれは…確か…不破?」
そんな彼の様子をたまたま時間を潰す為にTBMの廊下を歩いていた蓮が目撃していた。
743 :
初投稿:2008/05/11(日) 16:52:38 ID:AstueAFw
「おや?あれは…あの時の鶏君じゃないか…。」
事務所に電話しに行った社を待つ間、蓮はTBMの廊下を歩いていたのだが、スタジオから出て来たかつての知人を見かけたのだ。
「一応、あの時のお礼を言っておくか…」
そう言って彼は鶏の着ぐるみに近づこうとした。その時…
「待ってくれ!!」
突然スタジオからギャルソン姿の男が走り出てきたのだ。蓮は咄嗟にセットの陰に隠れた。
「あの時は自分でもどうかしていたと思う!だからこの通り!謝るから…」
「……………」
自分に背中を向けたままの鶏に対し、必死で弁明をしている青年。
「(何だ…?もしかして仕事上でのトラブルでもあったのか…?)」
蓮が彼等の様子を伺いつつそんな事を考えていたその直後…
「頼む!!許してくれキョーコちゃん!!!」
「(っ…!!!!)
突然その場にしゃがみこんで土下座した青年の口から出た愛しい人の名前に思わず固まる蓮。そして…
「…………もう忘れましょう。」
その声と同時に鶏の頭がはずされた。やはり中から出て来たのは、栗毛色の髪したショートカットの少女だった。
「キョーコちゃん…」
「私、昨日の事は忘れる事にします。だから、これからも共演者として良い番組を作っていきましょう。」
「ごめん!ほんっとうにごめん!!謝って済む事じゃないけど、俺、どんな償いでもするから!!」
キョーコに向かって、床に額を擦り付けんばかりの勢いで何度も謝罪を繰り返す光。
そんな彼にキョーコは思わず振り返った。
「光さん、もういいです。顔を上げてください。」
「キョーコちゃん…」
「…アレは事故だったんです。だから、さっきも言ったけど、忘れましょう?」
着ぐるみのままその場に座り込み、土下座している光に向かってそう言うキョーコ。
しかし、一連の彼等の言動を傍観していた蓮の表情が次第に強張った。
「(昨日不破が行っていた『あんな事』が今の彼の謝罪と関係しているのか…? ………とにかく、確かめてみる必要があるな…!!)」
そう決心すると、蓮は携帯を取り出してどこかに電話をかけ始めた。
続きキター!!
尚キョが好きな自分…(つд`)
自家発電しかないのかorz
>>745 このネタで沸いた妄想をぜひ書いてくれ
つ 「ぷっち*プリ*」
アレ。おしまい?
749 :
初投稿:2008/05/13(火) 18:37:18 ID:P3JhIBEe
コンコン
「こんばんは。またラブミー部の依頼で食事を作りに来ました。」
「くす…ありがとう。とりあえず乗って?」
過去に蓮がDARKMOONの嘉月で役になりきれずに躓いていた時、キョーコが社に言われて食事を作りに行ったその日と同じ場所で彼女はスーパーの買い物袋を持って現れた。
車内で他愛も無い会話をしながら蓮のマンションに向かう。
そして、あの時と同じように短時間で見事な食事を作り上げ二人で食事を楽しんだ。
その後も二人で食器を片付け、キョーコが帰ろうとカバンを持ったその時…
「あのさ、今日は最上さんに聞きたい事があるんだけど…」
「???聞きたい事…ですか?」
「うん。だから、まだ帰らないでくれる?大丈夫、ちゃんと下宿先まで送ってあげるから…。」
似非スマイルではなく、いつもの優しい笑顔でそう言われて、キョーコは蓮が手招きしているリビングに戻り、絨毯の上にちょこんと正座した。
「最上さん、君、昨日TBMで仕事があっただろう?」
「へ?あ…はい。でもどうしてご存知なんです?」
「ん…ちょっとね。それで、その仕事で何かトラブルでもあったの?」
「トラブル?」
「不破…」
松太郎の名前を聞いたキョーコはまるで条件反射のように顔をしかめ、不穏な空気を漂わせた。
「……あの馬鹿男が何か?」
「昨日TBMの廊下で偶然にも彼を見かけてね…」
「ななななななななっ………!!!!」
しかし、蓮の口から出た言葉に突然青ざめるキョーコ。
「確か彼、やたらと荒れていて『キョーコのヤツ何でまたあんな事』とか何とか言ってたなぁ…」
「あああああああああのっ!!わっ…私、決して昨日あの馬鹿男なんかと一緒の仕事をしてませんからっ!!!」
「それじゃ、何で彼は荒れてたのかな…」
「そっ…そそそそそそそそんなの私が知るわけないじゃないですかっ!!!」
「くす…じゃあ質問を変えようか。今日さ、最上さん誰かに謝罪されてなかった?」
「…………」
「黒いベストと黒いスラックスの小柄な男だったか?所謂ギャルソンの服装をしていたけど、あれって番組の衣装なの?」
「あああああああああああああのっ…!!!」
「君さ、『事故』とか言ってたけど、何?それって?」
「どっ…どうしてその事を?!!!」
「………今質問しているのは俺だろ?」
「っ…!!!」
先ほどまで笑顔を浮かべてからかう様な口調で話していた蓮が、いきなり真剣な表情で声のトーンを低くしたので、キョーコは思わず固まった。
「彼…君に向かって土下座してた。何度も何度も…ね。」
「そっ…それは…」
「……『忘れる』って何?」
「…敦賀さん、私やっぱり帰らせて貰います…!」
キョーコはそう言って立ち上がり、リビングから出ようとした。
750 :
初投稿:2008/05/13(火) 18:49:05 ID:P3JhIBEe
ダンッ
「っ…!!!」
「質問に答えてくれなきゃ帰さない。」
ドアノブにキョーコが手をかけた瞬間、音と共に蓮の両腕が彼女の真横に伸びてきた。
腕の檻に掴まり、逃げ場を失ったキョーコはふるふると小動物のように震えながら彼を見上げる。
「…何故隠すんだ?もしかして俺に隠すような間違いでもしたのか?」
「い…いいえ…」
キョーコは突き刺すような鋭い視線で自分を見つめる蓮に、やっとの思いで返事をし、頭をふった。
すると…
「………………」
「あ…あの………って!ひぃっ…!!」
「…コレ…いつ、どこで、誰からつけられたの?」
キョーコが首を横に振ったとき、蓮の目に彼女の首筋に残る赤い痕が飛び込んできたのだ。
彼はドアについていた手をゆっくりとおろすと彼女の首筋をつぅ…っとなでた。
途端にキョーコは咄嗟に蓮の手を払いのけ、自分の手で痕を隠すように覆った。
「…あの『彼』…なんだね?」
「ちっ…違います!」
「だから『彼』は必死になって君に謝罪していたんだね?」
「……………」
「どこまでされたの?今日の彼の様子だと未遂…ってわけじゃなさそうだが…」
「何もされてません!!!未遂です!アイツが来たから服を破かれただけ…って!!!しまっ…!!!」
「アイツ…?もしかして、不破…なのか…?」
……キョーコの『アイツ』という言葉に、蓮が必死の思い出築いていた最後の砦が崩壊した。
蓮をとりまく周りの空気の温度が一瞬にして下がった。咄嗟にキョーコは口を硬く閉ざし下を向く…
「……………」
「無言は肯定とみなすよ…?」
「なっ…何言って…っきゃあっ!!」
蓮はそう言ってキョーコを抱き上げた。彼女は蓮の腕の中でジタバタと暴れたが、彼は一向に動じず、
逆に歩くペースを速めていて気がついたら寝室に連れて来られていた。
751 :
初投稿:2008/05/13(火) 18:52:33 ID:P3JhIBEe
ドサッ
「きゃあっ!!」
ベッドの上にキョーコを乱暴におろすと、自身も素早くシャツを脱いだ。
そしてゆっくりとキョーコの上にのしかかる。
「つ…るが…さん、いったい…何を…!」
「…確かめてあげる。本当に未遂かどうか…」
「え?ん…んん…っふ…………」
艶かしくも妖しい表情を浮かべると、蓮は目を見開いた状態のキョーコの唇を塞いだ。
触れるだけの優しいキスではなく、いきなり吸い付くようなキス。
苦しさのあまりキョーコは酸素を取り込む為に口を開いた。
しかし、それを待っていた蓮の舌が容赦なく彼女の口の中に進入し、口腔内を蹂躙する。
歯列をなぞり、奥にひっこんでいた獲物を捕らえると巧みに絡ませてきた。
「んん…ん〜っ…!!………はぁっ…はぁっ…どうして…」
「……昨日の彼にもそんな顔見せたの?」
「そんな顔って…!昨日は私本気で嫌がって…それで…」
「それで?」
「気がついたら光さんの口から血が出ていて…」
「くす…彼はキスがヘタだったんだね…。それで?」
「それで…って…!あっ…やっ…あんっ…」
「彼にこうされたんだろ?」
キョーコに質問しながら、いつの間にかラブミーつなぎのファスナーを下に下げてTシャツの上から胸を揉みしだく蓮。
今の彼の頭の中には、キョーコがまた自分の知らないところで男に襲われた事、
そして何より彼女の危機を救ったのが不破尚ことキョーコの幼馴染みで復讐相手でもある松太郎だという事しかなかった。
「やっ…やめ…て下さ…い!つる…が…さ…!」
――――俺はまた間に合わなかったのか!!!しかも、またアイツに先を越されて…!――――
「あんっ…おねが…い…ですか…んぅっ…ら…!」
―――だが、どうしてこの娘はそんなに無防備なんだ!!
男の前でそんな表情見せたってよけいに嗜虐心を煽るだけなんだぞ!――――
光が以前咲かせた赤い花の上を夢中になって吸い付く蓮。
そんな彼を押しのけようと両手を蓮の胸について涙目で必死で訴えるキョーコ。
しかし嫉妬の塊と化した彼にはそんな彼女のささやかな抵抗も逆に火に油をそそぐようなものであり…
752 :
初投稿:2008/05/13(火) 18:54:14 ID:P3JhIBEe
「…あとは何をされたの…?」
「あっ…だから…な…何も…あんっ…されてな…」
「まだそんな事言うの?彼にもそんな顔してそんな可愛い声を聞かせたんだろ?」
「だっ…だから!私必死で抵抗して…!でもっ…ふっ…服を…破られてむっ…胸を…あっ…やっ…!」
キョーコの話を聞き、蓮はラブミーつなぎを一気に上半身だけ脱がせてTシャツを捲り上げ、ブラジャーを押し上げた。
すると、ぷるんという弾力をもって現れた二つの白い小さな丘。
その頂を口に含み舌で転がす。
「…ココをどうされた?」
「あっ…すっ…吸われていた時に…あんっ…アイツ…が駆け込んで来て…だっ…だから私…!」
「そう。…こんな姿をアイツにも見せたんだ…。」
「みっ…見せてなんか…!あっ…やぁん…!やめっ…!!」
「くす…今の君の姿を鏡に映して見せたいくらいだよ…。自分がどんなに淫らな顔してるか…」
「そん…あっ…やあっ…!」
必死に脚をジタバタさせて抵抗しているキョーコ。しかし、男女の力の差だけでなく、
明らかに体格差のある蓮に簡単にねじ伏せられてしまう。
「嫌がってるわりには感じてるじゃないか…?ほら?」
「え?何言って…って!いやっ!そんなとこ…ああっ…!」
いつの間にか上下共に脱がされベッドの床に投げ捨てられたラブミーつなぎ。
蓮はショートパンツにその長い指を入れて下着ごしに秘所に触れた。
そこは触っただけでわかるほどにしとどに濡れており、下着が張り付いている状態だった。
蓮はショートパンツごと下着を一気に脱がし、キョーコの脚を担ぎ上げるとそこに顔を埋めた。
「ココ…も…確認しないとね…」
「だから…そんなとこ何もされてな…ああっ…!!!やっ…!」
割れ目に沿って舌を這わせ、時には思いっきり泉から流れ出る蜜を吸い込む。
キョーコに聞こえるようにクチュクチュ…とわざと淫猥な音をたてながら…。
「もっ…やめっ…やめてくだ…さい!おねが…い…!!」
キョーコは泣きながらいやいやをするように首をふり、蓮の頭を押しのけようとする。
しかし、蓮は彼女の秘所に吸い付いたまま一向に離れない。
いや、それどころか、彼女の秘所に指をつっこんでかき回し始めた。
753 :
初投稿:2008/05/13(火) 18:56:08 ID:P3JhIBEe
「ああっ…やっ…やめっ…!!」
「ん…どうやら初めてみたいだね…こうされたの…」
「なっ…なら…あっ…やめっ…てくだ…ああっ…!!」
舌先で先端の突起を押しつぶし、指で蜜壺の中をかき回しながらその壁をこする。
すると、キョーコの全身を今まで感じた事もないような感覚が襲った。
「やっ…やだぁっ…へんっ…からだがっ…!」
「…いいよ。いって…」
「い…いく…って…」
「そのまま…抗わずに感じるままに身体を委ねるんだ。」
「ああっ…やっ…やあっ…!」
蓮はキョーコの上げるなき声が一層高く大きくなったのを合図に、指の出し入れを早め、舌先で僅かな振動を突起にあたえた。そして…
「あっ…ああっ…ああ〜〜〜っ……!!!」
キョーコの身体がよりいっそう仰け反った。
彼女は両手を口にあてて、驚いた表情を浮かべながら両足を震わせていた。
「い…今の…」
「『いった』んだよ?気持良かった?」
「そっ…そんな恥ずかし…です…って!ちょっ…まっ…!」
蓮がキョーコの今だ震えている両足を持ち上げ思いっきり横に開かせた。
そして自身もスラックスのファスナーを下げて自己主張をするかのように熱を持って膨張しているソレを取り出し、ゆっくりと挿入する。
「やっ…痛い!」
「大丈夫。すぐに気持ちよくなるから…力を抜いて…?」
いきなり押し付けられた硬いモノ。それがまだ小さい入り口を無理やりこじ開けるように入ってきたのだ。
思わず悲鳴をあげるキョーコ。そして涙で潤んだ瞳を開けて自分の上にのしかかっている男の顔を見る。すると、その瞳はどこまでも妖しく艶かしい光を放っていた。
「っ………!!」
「…いい子だ。それじゃもう少し…入れるよ?」
何か得体の知れないモノが自分の中に入ってくる。そんな不安に襲われキョーコは思わずぎゅうっと目を閉じた。
「痛いっ…痛いっ…」
「ごめんね…でもあとちょっとで全部入るから…」
今の蓮には初めてのキョーコを気遣う余裕などなかった。いや、いつもの温厚紳士の皮を被った状態であったなら、未遂だったという事がわかった時点で即座にやめていたはずだった。
しかし、決壊が崩壊してしまった今の彼には、ただ早く彼女を自分のモノにしたい、彼女と一つになりたい…それしかなかったのだ。
「っくっ……!あっ…ああっ…!!!」
「全部入ったよ。」
「そ…そん…あ…!やっ…」
「…随分締め付けてくるね。少し動いただけでイキそうだ。」
そう言うと、蓮はゆっくりと腰を動かし始めた。
最初は引き裂かれるほどの痛みに苦しんでいたキョーコも、次第に痛みとは別の感覚に侵されるようになっていった。
一方蓮は、自身を締め付けてくる彼女の中と、感じはじめた為ピンク色に染まっていくキョーコの身体や、艶っぽくなる彼女の表情に我を忘れ、夢中で腰を動かしていた。
754 :
初投稿:2008/05/13(火) 18:56:41 ID:P3JhIBEe
……そして…
「やっ…あっ…ああっ…つるが…さ…!」
「っく…き…キョーコ…!」
「ああっ…い…やっ…もっ…もう…!」
「い…イキそう…?いいよ。お…俺もい…っしょに…!!」
キョーコの頭の中が一瞬真っ白になったかと思ったら、体内に何か温かいモノが入ってきたのを感じた。
「はぁ…はぁ…はぁっ…い…いま…何か入って…」
「ごめ…ん。すぐ…拭いてあげる…から。」
口をがくがくさせて股の間から白い液体を流しているキョーコ。しかしその液体には赤い筋が混ざっていた。
蓮はベッドサイドから箱ティッシュを取り出すと、丁寧にキョーコの身体から自分が流したモノを拭い始めた。そんな蓮の行動を恥ずかしいと思いつつも、キョーコはいつの間にか意識を手放していった。
**********
そして翌日、蓮はタレント部の椹に聞いてブリッジロックのスケジュールを確認し、仕事の移動時間を使って石橋光に会いに行った。
「お疲れ敦賀くん。俺に用だって?」
「忙しいところ呼び出してごめん。すぐ済むから…」
ブリッジロック様と書かれた紙の貼ってある控え室から出て来た光。
蓮はキョーコ言うところの似非スマイルを浮かべて彼に話しかけ、次の瞬間…
ドスッ
「っ…!な…何を…!!!」
いきなり鳩尾にパンチをくらい、前のめりになる光。
蓮はそんな彼を冷たい視線で見下ろし…
「これで『彼女』にした事はチャラにしてやる。だから、二度とあの娘に手を出すなよ?」
「っ…………!!!」
いつか軽井沢でキョーコを組み敷いたレイノに対して向けた視線と同じ表情でそう言い放つ蓮。そして…
「用件はそれだけだから。それじゃ仕事頑張って。」
一瞬でいつもの笑顔に戻ると、顔面蒼白にして震えている光を後に残し優雅な足取りで去って行ったのであった。
**********
とりあえず完結はさせてみたものの、光くん襲いネタの筈が、いつの間にか蓮の襲いネタになってしまッタ!!
でも一度書いてみたかったの。最低…と言えるような帝王様を。(ってコレじゃまだ生ぬるいか!)
しかし、実際書き上げてみれば、ところどころオカシいわ。漢字の変換は間違ってるわ…。
てな訳で、言われる前に逝ってキマ〜ス!!
キター!
GJですよ〜!!戻ってきて〜!
やっぱ私は、夜の帝王に襲われるキョーコが好きです。
(;゚∀゚)=3ムッハー
鬼畜な夜の帝王様ww
GJ!
決壊が崩壊に紅茶吹いた
両思いエチーも読みたいですネ申様
>>754 乙。
逃げないでまた来てください。待ってます
>>745 乙!
久しぶりに楽しみました。ありがとう!
久しぶりの降臨で嬉しかったし楽しんだけど、ほとんどレイープで中田氏なのは
事前に注意書きが欲しかったなぁ…。でもまあ、乙
ほっしゅ
ほしゆ2
神様はみなさま最近どこぞにお出かけでしょうか
どなたか帝王を書いてくださらないでしょうか・・・
妄想だけで生きてる、文才のない自分が悲しい。
保守
ニコ動で見つけたクリミィーマミの動画見て懐かしんでますが
キョーコがパジャマのままでを蓮のまえでカラオケで歌ったらどうなるかチト妄想してしまったよ。
帝王で攻められてお持ち帰りかなあ やっぱり。
キョ: (゚∀゚)あなた…、妖精!?
久遠:(´д`*)……(いや、俺もうヤッちゃってます)
すいません、妖精ネタ違いです。
ハナ噴いたwww
…社さんが妖精候補だったらどーしよw;
スレチな上にガイシュツだったらすまんが、最近氷結CMの白いワンピース姿の深キョンが
すごくキョーコっぽく見えて萌える。
ああいう健康的な色気っていいよなー。
禿同。
常々思ってたが、回りにスキビスキーがいなく言えなかった
ああいう白いワンピ、キョーコは好きそうだ
でもキョーコっぽいとは思いつかなかったな。最大の原因は、たぶん胸だなw
深キョンて足のサイズ26cmなんだね。キョーコの足のサイズはいくつだろう
スキビアニメ化ってマジ?!
その割りに廃れてるね…ここ。
アニメ化だからって盛り上がるとは限らないのでは
不安だしね
私は原作の萌を待ってます
原作、今は男キャラとの絡みが薄くなってるからな
次号は期待できるかなあ
来週開業の某ホテルにはシンデレラをテーマにした部屋があるそうだ
そこにお泊りとなったらキョーコは泣いて喜びそう
保守
蓮キョで2人の関係スクープされてスキャンダルに。
自分の存在が蓮の足を引っ張るのではないかと別れを考えるキョーコ。
思い切って蓮に別れを切り出す、切れる蓮。強引なSEX。
やっぱり無理別れられないっ!と泣き出すキョーコを抱きしめる蓮。
どさくさにプロポーズ。
ローリィに頼んで記者会見、婚約発表。
という電波を受信した。
誰か書いてくれないだろうか…。
本当に電波受信した人初めて見たww
784 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 00:43:31 ID:/VzosXP+
hosyu
初投下です。
尚→キョ(エロなし
ちょっと百合要素もありますので苦手な方はスルーして下さいませー。
たいした話でもないので保守がてらにドウゾ
あいつに一人部屋かよ
呟いて俺は扉をノックした。
生憎と返事はない。
ノブに手を掛けると扉はスルリと開いた。
おいおい、無用心だな。
知らないやつが入ったらどうするんだよ。
あいつと俺の仲だ。俺は部屋の中に入って待つことにした。
京子-----
最近密かにブームとなっている俳優である。
DARKMOONがきっかけとなり(つーか不気味だろ)
俺のPVが話題となって最近よくテレビで見かけるようになった。
その結果がこの部屋だ。
ちゃんと衣装棚まで用意されてるでやんの。
・・・中には何も入ってないだろうけど。
俺くらいのスターとなれば当然のことだがあいつに与えられるのは腹立たしい。
あいつが俺のところに迫ってきているみたいだから。
あいつが来たら嫌味のひとつでもいってやろう。
俺は呟いて棚にもたれかかった。
10数分後、扉が少し開いて話し声が聞こえた。
てっきり一人で帰ってくるものだと思っていたからこれは誤算だ。
こんなとこ、あいつだけならまだしも、他人に見られるのは冗談じゃない。
「・・・・・・・チッ」
俺は衣装棚の中に飛び込んだ。
予想通り棚の中は空っぽ。
新人に毛が生えたくらいのやつにに着替える衣装が何着もあるとは思えないからな。
「ねえ、モー子さん・・・」
「なによ」
中に入ってきたのはあいつともう一人。
少し低めの声の艶のある黒髪の女が見えた。
蒙古?猛虎?いずれにしたって変な名前だ。
「ほんとにやるの?」
「当たり前でしょ?」
「でも・・・」
「キョーコにしか頼めないの・・こんなこと・・・」
逡巡するあいつに畳み掛ける猛虎(?)とやら。
棚の中からでは2人の姿や表情は伺えない。
「わかった・・」
「うれしい・・・」
キョーコが頷く。
「私…こんなこと初めてなんだけど・・・」
「私だって」
いつものあいつらしくない、もじもじとした声だった。
いつもああならもっと女らしくなるだろうに。
出て行くタイミングを逃した俺は成り行きを見守ることにした。
「ん・・はぁ・・・」
チュ、と濡れたような音がする。
まるで、キスでもしているような。
ん?
キスって
女同士だろ?
「カナエ…もっと・・・」
「キョーコ・・・かわいい・・・」
まてえええええええええええええええええええええええええええい
これはあれか、俗に言うレズなのか?
しかし、数ヶ月前まで俺に夢中だったキョーコがレズになるなんてありえねーだろ?
混乱する頭を抱えながら聞き耳を立てることしかできない俺。
我ながら滑稽すぎる
「ね、キョーコ、キョーコのこと全部見たい」
「は・・はずかしいよ・・・」
赤らむあいつの姿が目に浮かぶようだ。
おおお俺ですら見たことないってのに!!!
衣擦れの音がする。ああ見たい、見たいとも。
「っや・・そんなとこさわっちゃ!」
「いいじゃない、こんなに可愛いんだもの」
手が届くときは目にも入らなかったくせに、今こうして欲情してしまう自分が憎い。
「っは、、、モー子さぁんっっ」
「こぉら、カナエって呼びなさい」
「だって・・・ムネはしちゃやぁ・・」
もう一人はカナエというらしい。
カナエはたしなめるようにキョーコを苛める。
キョーコは初々しい反応を返す。
悲しいかな、右手がイチモツに伸びるのは男の性だ。
むしろ好きな女の喘ぎ声を聞いておっ立たない男がいるだろうか、いやいない!
・・・何でトップスターの俺がこんなとこでこんなことを。
「や!そこは汚いからっ!」
キョーコの切迫した声で俺は我に帰った。
棚の外から水音が聞こえるのとキョーコの声から察するに、舐められているのだろう。
「キョーコのここ、ヒクヒクしてる」
切迫したキョーコと妖艶なカナエ。
「っく…んんんっっっ」
キョーコの声が一際高くなる。
カナエにイかされたのだろうか。
欲望に正直な俺はすぐにでも出て行ってキョーコをめちゃくちゃにしたい気持ちに駆られたが、ぐっと我慢して愚息を握り締める。
「ふふ、いっちゃった?」
「・・・・・っ」
「ね、私も気持ちよくして?」
「ん・・」
また衣擦れ、そして何かが擦れあうような音。
「あぅ・・押し付けちゃだめっ・・ん」
「だって気持ちいいんですものっ」
「や、、また、、いっちゃ・・・」
「いいよ、いっしょに・・いこ?」
荒くなる息遣い。
激しい衣擦れ音
無意識のうちに右手に力がこもる。
「ふぁ、、きょ・・・・こっ!」
「やあぁあ、カナエえっ」
俺は、いや三人は同時に果てた。
◇◇◇
30秒後
「やっぱ無理だわ」
カナエの厳しい声。
さっきまでのムードは一瞬にして消え去り、カナエは荒々しい態度で何かを投げた。
「だってモー子さんったら、原作も読まず話を受けようとしてるんだもの」
「う・・だって監督の提示した条件が良かったから・・・ゴニョゴニョ」
「モー子さんにしてはめっずらしい」
キョーコの声も素だ。
今しがたイったなんて思えないほどに。
「でも、やってみてどうだった?受ける気になった?」
「ぜんっぜん!! ラブミー部員に百合ドラマなんて依頼する気が知れないわ!」
「あはは・・監督にはちゃんとお断りしておいてね」
「あったりまえよ!」
呑気な口調のキョーコと、イライラしているカナエ。
カナエは勢いよく扉を閉め、部屋を後にした。
つまり、あれだ。
これはラブシーンかと思いきや、お芝居だったらしい。
俺はまんまと騙され、一泡吹かせられてしまったというわけだ。
あいつの演技に酔わされ、あまつさえこの姿だ。
数ヶ月前の俺らの関係からは想像もつきやしない。
あいつに会いにきたが、こんな姿なんて死んでも見せらんねえし、今日は大人しく撤退してやるとしよう。
終
以上です。
本命は蓮キョだがヘタレ松キョも大好物ですw
尚視点だったので曖昧なところがありますのでちょっと補足
モー子さんに百合ドラマ依頼
↓
断りきれずに台本を持ち帰る
↓
キョーコと読み合わせ(他の人に百合のエロシーンの読み合わせなんてry
↓
やっぱ無理!←いまここ
という流れでした。
関係ないけどIDワロタw
久々ネ申キタ!!( *´∀`)
松よそのあと後始末どうしたんだ…w
この後はモー子さんが部屋から出ていき、キョーコ1人になったところで松が本領発揮するんだよね!?ね!
>>791 乙ーー!!
松がお馬鹿でカワエエw
おま、その出したもんの始末、一体どうしたんだと小一時間問い詰めたいww
今日発売の本誌で、キョーコが深夜2時に蓮の家を訪問とかもうね、
「ギルティ・シーン」再び!?夜の帝王降臨!?とか妄想が暴走して
鼻血が止まらんですよ'`ァ (;´Д`) '`ァ
>>794 妄想暴走するよね。
帝王降臨してキョーコにいろんなことしてほしい。
「今度は君が俺の“時間と体”借りに来たの?
でも、こんな時間に来るなんてどうかしてる。…今度は逃がさないから(にやり)」
「えっ………、あの・えと“普通の女子高生”をみて貰いたかったんですけど、ちょ!!敦賀さんん!?」
………だめだまだ文字バレしか見てないのに妄想がorz
↑が蓮のした妄想書き込み
…だと妄想してみたww
最後の蓮の顔が黒い(目が据わってる)のも気になるよねー
社さんに「安心してください」とか言ってるくせに、お前のその顔が
一番安心できないよYO!って突っ込み入れたい顔してる
とはいえその顔に自分は、深夜に女の子がひとりで出歩いた事に対する
お仕置きが始まるんですね!?と妄想ムッハー(*゚∀゚)=3と鼻息荒くなるわけですがw
いいねぇ、お仕置き。
まず、冬にそんな短いスカートをはいていることへのお仕置き。
それから、夜中に男に会いに来ることへのお仕置き。
妄想が止まらない。
次号は是非、濃いめの密着シーンが見たい。
エロ展開はかなり無理だと思うので、
せめて、ぎゅうとか、ふらふらとキスしそうになるとか。
深夜に女の子一人で出歩くことを怒られて恐縮しそうだけど、
キョーコに恋愛の自覚をもう少し促して欲しい。
蓮にびくびくするよりもどきどきして、赤面するキョーコが見たい。
その前に、今回は蓮が部屋に入れるかな……。
そして、今号の着替えでキョーコの胸の谷間がなかった気がするので、
……蓮、恋人になって頑張れ。
キョーコの乳は初期の方が大きかったよね・・・。蓮のスランプの辺りから
貧乳どころかつるぺたになってきてちょっとカナシス。司の美乳がなつかすぃ
つるっ、ぺたっ、ぴったんこ
キョーコにモデル立ちを教えることになった蓮。
姿勢を直すためと言ってここぞとばかりにキョーコに触りまくり。
セクハラ蓮。
なんとなく甘い展開にはならない気がしてるぜ
だが大魔王降臨はありそう。
キョーコの相談を聞く前に
「こんな夜中に男の部屋に一人で乗り込むのがどんなに危険か
その体に教えてあげようか……?」的な。
そして固まるキョーコ。
>>800 キョーコは胸が小さいことをモー子さんになげく。
「敦賀さんに大きくしてもらえば?」と冗談で言ったモー子さん言葉を真に受けるキョーコ。
さっそく蓮に頼みに行き、蓮を固まらせてしまう。
何度か来ているとはいえ、深夜に一人暮らしの男性の家に来ちゃうキョーコ。
自分の事を男性として全く意識してない事に凹む蓮。
…そろそろフライデー(死語w)されてもおかしくない程度には売れてるのに無防備だよな〜
キョーコが未成年だからスクープされたらスポーツ紙の一面に
「敦賀蓮 淫行!! 相手は京子(17)」と書かれそう。
記者会見で蓮は婚約してると婚姻届(二人とキョーコの母の署名入り)を出してきそうだ。
で、蓮の本名バレでさらに大騒ぎになるとか。
( ̄○ ̄;)
―――――敦賀さんにお願いがあって来ました
深夜2時、彼女は俺の前でそう言った。
礼節を重んじる彼女がこんな時間に来るのだ、よっぽど切羽詰った状況に違いない。
しかし、これはまるで――――夜這いみたいじゃないか。
逸る気持ちを抑えて、紳士の仮面をかぶる。
この子が他の男にもこんなことをするようになる前に、一度お灸を据えておかねばなるまい。
「しかし、今日は時間も遅いよ?」
「はい・・・申し訳ないんですが、明日も撮影があるので早めにお願いしたくて・・・」
「そう、俺としては深夜に女の子を家に上げるのはどうかと思うんだけど」
「・・・」
彼女の表情が暗くなる。
――――これは罠だ。
「もし、どうしても見てほしいなら帰宅させるのは明朝になるからね?
深夜に女の子を帰宅させるなんて危ないからね」
「・・・はい!お願いします!」
てっきり断わられると思っていたのだろう。
彼女は俺が了承したことに驚き、表情を明るくした。
俺は車を停め、彼女を連れて自宅の扉をくぐる。
彼女は鍵を掛けたことにも気づかない。
なんて無防備なんだろうか。
信頼されていることは嬉しいが、男としては複雑である。
「実は・・・ポーズのとり方を悩んでまして、一度敦賀さんに見てもらいたいと思って」
夜分にすみません、とお辞儀をしながら俺を上目遣いで覗き込む。
話を聞くとどうやら監督と彼女の間にイメージの齟齬があるらしい。
まるで昔の誰かみたいだ、と少し自虐的な気持ちになったがさらりと気持ちを切り替えた。
「じゃあ、そこで演ってみて」
ソファー脇に立たせて、彼女の立ち振る舞いを観察する。
彼女は少し躊躇いながらも指定された場所で彼女の思うポーズをとった。
「ナツは普通の女子高生なんだよね?」
「はい・・・でもボス的な立ち位置なので、何か人をひきつけるようなものがあると思うんです
…ただ、恐ろしいだけじゃないような。」
俺は彼女の背後に立って、腰に手を当てて少し彼女の体を動かす。
「こうすると偉そうに見えるよね」
「そうですね」
「けど、こうすると少し変わるだろ?」
「はい」
「つまり、立ち位置も重要だけど、カメラからの見え方って言うのもあると思う」
「はい」
俺と彼女の身長差は結構なものだ。
上から見下ろすと服の中が見えてしまう。
今日は白の下着らしい。
しかし、無防備すぎる彼女に次第に腹が立ってくる。
俺はこんなに我慢しているのに、この子はいつもこうだ。
―――少しお仕置きしてしまおう。
片手はそのまま彼女の腰に、もう一方はスカートの中へ手を入れる。
「つ…つるがさん?」
彼女の俺を呼ぶ声が少し上ずる。
下着越しになめらかな双丘を揉みしだく。
「君はまったくもって危機管理がなってない」
「・・・?」
「こんな時間に来るなんてどうかしてる。…今日は逃がさないから」
「!」
そう言って腰を押さえていた手を取り払って、柔らかな胸を背後から愉しむ。
「ふぁ・・あ・・やっ」
少し小ぶりだが、控えめな彼女らしくて愛らしい。
「な・・・ん、でっ」
ブラの上から薄紅の蕾が自己主張してくる――彼女自身は気づいていないが。
やわやわと触るだけで決して無理強いではないのに振り払うことができないのは何故だろうか。
そのまま上着のボタンをはずし、ホックすらもはずしてしまう。
「や・・こんな・・・」
次第にキョーコの体から力が抜けていく。
「…っ!やあっ!」
蓮の手は胸から下り、スカートへ、さらに下着の中へと潜っていくとキョーコは拒絶の悲鳴を上げた。
そこは薄っすらと水気を帯びており、彼女がそれまでの愛撫で感じていることを証明していた。
軽く耳朶を噛みながら耳元で囁くと、身を捩じらせて逃げようとする。
「後ろからされて感じてたの?」
「ふ・・ちがっ!」
「じゃあ、どうしてこんなに濡れてるのかな?」
「・・・っ」
蓮の指はゆっくりと泉の周りを撫でていく。
強くもなく、しかし弱くもなく。
曖昧な刺激がキョーコの熱を高ぶらせていくが、一向に差し入れる様子はない。
「や、、なん、か、へん、、、」
「どうしたの?言ってごらん?」
蕾を弄られ、涙目になりながらも高ぶる感覚に抗おうとする。
「・・・言え、ま、せん…」
「そっか、じゃあこのまま続けるよ」
言いながら蓮はキョーコの膨らんだ肉芽を弾いた。
「やぁんっ」
膝が震え、まっすぐ立つことすら困難になってしまったキョーコは蓮にしがみつかざるを得ない。
二人の体が密着する。汗ばんだワイシャツすら今はもどかしい。
(心臓の音が聞こえちゃう・・・)
キョーコはきゅっと目を閉じ、この慣れない行為を遮断しようとしたが、それすらも許されない。
目を閉じるということは、この行為を容認することにも取れるからだ。
蓮はそれすらも愉しむようにキョーコを見つめていた。
は、と2人の視線が交錯する。
(げ・・・帝王モードっ)
これが冗談ならいい、と思っていた。
いつものように「冗談だよ」って言っていつもの紳士の敦賀さんならどんなによかっただろうか。
今の彼の目は獲物をいたぶる肉食獣だ。
「さっきも言ったけど、今日は帰さないから覚悟しておいてね」
まだ、夜は始まったばかりだ―――――――
エロパート丸投げでサーセン(´・ω:;.:...
蓮キョは難しいorz
松キョは勢いで書けるから楽なんだけど。
訂正[今号妄想便乗5]
いつものように「冗談だよ」って言っていつもの紳士の敦賀さんならどんなによかっただろうか。
↓
いつものように「冗談だよ」って言っていつもの紳士の敦賀さんに戻ったならどんなによかっただろうか。
需要はないけどやっぱ松キョ書いてくる
|PC| └(^o^)┐Ξ
>>815 寸止めかいっ!でもいいよいいよ〜GJ!!!
さあ姐さん、次はその松キョをうpする作業に入るんだ
>>796です
ネ申キター(・∀・)ー!!
しかも寸止め!!ww
松キョも楽しみにしてます(´∀`)
ちょっと妄想。
蓮はカメラマン役を演じることになった。
カメラに慣れる為にキョーコにモデルになってもらい写真を撮る。
蓮の言葉にのせられてキョーコはだんだん大胆になっていく。
いつの間にかキョーコはセミヌード。我に返り、恥ずかしくて一目散に帰ってしまう。
写真は蓮の宝物。
ジュエル隊×お嬢様というのを読んでみたい。
職人の皆様よろしくお願いします。
お嬢様とジュエル隊で思い出したんだけど
MVPのときは背景・効果ってキャラいたよね。
懐かしすぐるぜ。エロパロは特に見たくないが。
何となくネタは浮かんだが書く気が起きない/(^o^)\
ネタだけだすからだれか書いてくれw>宝石
ジュエル隊…書けない…
流れ豚切る形で……
スレ一週間確かめずにいたら、すいません、
>>810様とネタが被ってしまいました。
16号の続きの設定の蓮キョ。しかも小ネタのつもりが……8レスです。
完成してしまったので、こそっと投下してしまいます。途中もたついたらごめんなさい。
824 :
1:2008/07/27(日) 03:19:39 ID:FZI1hDXZ
(あっ、敦賀さんだ!)
社に蓮の上がりの時間を聞いてから、マンション前で意気込んで待っていたキョーコは、
ポルシェから降り立った長身の男の表情に、急に青ざめた。
(え? つ、敦賀さん、だ、だだだ大魔王が降りてきている……! い、いきなり?!)
わけもわからず反射的に土下座を繰り出そうとするキョーコの腕を掴み、蓮は微笑んだ。
「おや? 女の子がこんな遅くに、何をしているのかな……最上さん?」
(ひぇえええ。こ、今度は似非紳士スマイルが……っ!)
「社さんが、突然音信不通になって心配してたそうだけど? でも何事もなかったようで良かったね?」
一歩、二歩と詰め寄られ、その恐怖に当初の目的も忘れかけたキョーコは、
それでも蓮の仕草を一瞬まじまじと見つめてしまった。
「え。どう、したの?」
蓮も気がそがれたか、キョーコの熱い視線に歩みを止める。
「あ、その、敦賀さんって普段から優雅というか優美というか、すごいな、と思いまして」
「は?」
キョーコは訝しがる蓮に向かって、事情を話し始めた。
一通り話を聞き終えた蓮は深いため息をついた。
「それで、俺を待っていたのか」
「は、はい。すみません。突然断りもなしに訪ねてしまい……社さんまでにご迷惑を。すぐに思い浮かんだのが
敦賀さんしかいないと思い、その。私夢中で、敦賀さんの貴重なお時間を考えてなくて」
しょぼしょぼと俯くキョーコは、蓮の嬉しそうな微笑みには気がつかなかった。
「こんな夜分に大変申し訳ないのですが、図々しいのはわかっているのですが、
敦賀さんのモデルの姿勢を学ばせて頂きたいんです。あ。ビデオでも構わないんです。
お借りできれば帰ってから自主練をして……」
「自主練で一日二日でどうにかなるものでもないと思うけど」
すっぱりと言い渡されて、キョーコはがっくりと肩を落とした。
「そ、そうですよね……でも、私」
「おいで。風邪を引くよ。今夜は夜通しで君の望む姿勢を、とりあえず基本からでも身体に叩き込もう」
蓮に手を引かれポルシェに乗ったキョーコは、そのまま地下駐車場へと降り、蓮の部屋へと招かれた。
825 :
2:2008/07/27(日) 03:20:48 ID:FZI1hDXZ
「気にしなくていいよ。俺は普段から睡眠時間は短いからね。今度は最上さんに、
俺の時間と身体を貸してあげる番だね。どうぞご自由に」
自分の非常識さに身を小さくするキョーコに、蓮はミルクたっぷりのコーヒーを入れて出迎えたが、
その後に続く特訓はスパルタそのものであった。
鬼教官にめげることなく、キョーコも必死で仲居姿勢をしないようにと努める。
「無理に今までの姿勢をしちゃだめだと思い込むより、君が理想とする人を思い浮かべたほうが
リラックスしてできるはずだ」
キョーコは、先日出会ったモデルのほのかをイメージした。
(ほのかさんって、すごく艶っぽい人で格好いい人でこう、かな?)
「いや、最上さん。ちょっと意識しすぎ、かな」
再びおトイレ我慢ポーズになっていたキョーコに、蓮は苦笑した。
蓮は打ちひしがれるキョーコの背後に立って、腰の位置、手の位置、立ち方と、大きな手を回し直していく。
「落ち込む暇があったら、この姿勢を動かさない」
ふるふると震えるキョーコの腕を掴み、顎に手を添える。
「あ」
蓮の動きが突然止まり、キョーコは首を傾げて頭上を見上げた。
困ったように赤面している蓮が、キョーコを見下ろしていた。
「どうし……」
問いかけて、キョーコは気がついた。蓮の手が自分の右胸に置かれていることを。
モデルポーズに集中していて、蓮がどこに触れているのかを意識していなかった。
しかし。
(いやぁぁあああ。思いっきり触られている!? しかも敦賀さん、その沈黙は何ですかぁあ?!
もしや、あまりの貧乳に引いている?! どう慰めようかと思案している?!)
己のトラウマに塩をぬり込むようにして叫んだ。
「敦賀さぁあん。こんな不浄なものに触らないでくださーい!」
「え。……不浄? 触り心地のいい、可愛らしい胸だと思う、けど」
と素朴な感想を言って一向に胸から手は離れず、何だか目も据わってきている。
頬と頬が触れそうに近くなってきている。息が熱い。蓮を怖い、と思った。
「そ、そんな変な憐れみをかけないでください! ええ、もうどう取り繕っても貧乳なんです!
誤魔化しようがないほどないんです! 未緒の衣装だって肌の露出がないからいいものの、
どうせ、どちらが背中かわからないんですよっ。しかもしかも
アイツには鷲掴みにされてさんざんこの上ない嫌味を嘲りを浴び、あー思い出したら――え」
そして混乱していたキョーコは、自らの発言で地雷を踏んでしまっていることに気がつかなかった。
826 :
3:2008/07/27(日) 03:22:49 ID:FZI1hDXZ
「『アイツ』とやらは『鷲掴み』にしたんだ……へぇ? どんな風に?」
「え、あの?」
蓮の手は、右胸ばかりか、左胸をも包み込んでいた。
声の含みから硬く握られそうな気配だったが、そっと撫でる様子に更に困惑する。
「モデルの人は、胸が小さな人も多いんだけど」
「えっ……あっ」
服の上からキョーコのブラを押し上げた。右の肩紐が脱げ落ちるのがわかった。
(こ、これってモデルに必要、なこと?)
蓮が衣服ごしに、胸をまさぐってくる。
小さな膨らみを下から持ち上げられ、二つの尖りが布地に何度となく擦られ、キョーコは息を呑んだ。
(やっ、やぁ……っ)
恥ずかしい声が漏れそうで唇を噛む。
後ろから羽交い絞めにされて身動きできない。それ以上に、今まで味わったことのない感覚に、
キョーコは立っていることもままならなかった。
蓮は無言で片手で乳房を回し乳首を摘み、空いた片手をスカートの下からしげみ付近へとのばした。
「最上さんは腹筋、……鍛えているの? すべすべしてる」
(あ、まさか、……し、身体検査! 女優としてあるまじき体型をしていないか、とか?)
疑問がなかったわけではない。けれど、男性免疫がなく蓮を崇拝するキョーコは、
突然訪れた人生初の愛撫にあり得ない多大なる誤解をしたまま、その後、蓮がする行為にされるがままになった。
827 :
4:2008/07/27(日) 03:24:23 ID:FZI1hDXZ
「あっ、な、……何?」
蓮は、キョーコが朦朧としながらも自分の指の動きに、唇の動きに反応を示していると感じていた。
スカートはたくし上げられ、白いレースの下着は膝下に引っかかっている。
太ももからは透明な雫が垂れ、匂い立つ秘処は蓮の右手を受け入れている。
背後からくちゅくちゅと音を立てるように動かしてやると、キョーコは蓮の腕にしがみ付きながら、
小刻みに自ら蓮の指先に花芯を押し付けようとさえしていた。
「んぅっ、……やぁっ」
もどかしそうに首を振る。ブラは左肩に吊り下げられているだけで、シャツも脱ぎ捨てられ、
小さく揺れる胸の先をあらわにしている。そこをついばむと、キョーコは涙目で蓮を見上げた。
「笑わない、で……笑わないで、くだ、…んっんっ、ぁあっ……」
「笑ってないよ? 『あいつ』にはどこまでさせたの?」
「…え? こんな、恥ずかしい、こと……、初めて……な、んっぁっ」
「初めて、なの? こんなに乱れて?」
姿見の前に立たせると、キョーコは顔を背けた。
辛うじて服は身体にまとわりついているものの、片足を上げていて紅潮した恥部が丸見えだった。
「ぃやっ、見ないでっ……こんなの、私じゃな……っ」
しかし蓮の指が挿入される度に、初めの苦痛の声はなく喘ぎ声をあげるばかりになっている。
「君のココ、どうしてヒクヒクしているのか、わかる? 乳首も赤く腫れて、すごくいやらしいよ」
微笑む蓮にキョーコは首を振る。
「わから、ないぃ、そんなの、見ないでぇっ」
「ちゃんと見て。身体に記憶しないと。クーにも言われているんだろ?」
キョーコは意地悪な笑顔をした似非紳士にも、今自分を支配している快楽にも抗えず、ゆっくりと頷いた。
828 :
5:2008/07/27(日) 03:32:03 ID:FZI1hDXZ
「敦賀さんの……が、入って…んぅっ……あっ、いゃっ」
美しく磨き上げられた鏡面の前で、天井を向いた蓮のモノに、キョーコはゆっくりと身を沈めていく。
まるで自分からねだっているようで、羞恥心が絶えず胸に去来する。
けれど脈打つソレに、キョーコは恐れと僅かな高揚を感じていた。
「動いてみて?」
キョーコは、蓮の腕に掴まりながら中ほどまで、蓮を受け入れた。
「……いっ、あっ……」
赤い血が、蓮と繋がった部分から流れ落ちた。
「最上さん、……痛く、ない?」
掠れた蓮の声に、キョーコは彼の顔を覗き込んだ。
見たことのない切なそうな瞳で、心臓が苦しくなった。
蓮の首筋に触れ、頬を傾ける。
どちらからともなく、唇に触れていた。
「い、や」
閉じたまぶたから、涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。
「俺のことを、軽蔑した?」
頬を歪める蓮に、キョーコは大きく首を振った。
「……怖、い、怖い、こんな、の、こんな気持ち、い、や」
蓮の胸板を軽く押しやり、声を震わせる。
「だって、どうしよう、敦賀さんは、私の、尊敬する人なのに……っ!」
「尊敬する人なのに――?」
「敦賀さんが、他の女の人にも、こんな、こんないやらしい事してたら、嫌だって、私」
息を継ぎ、素直な感情を一気に吐き出した。
「恋なんて、したくなかったのにっ!」
829 :
6:2008/07/27(日) 03:33:44 ID:FZI1hDXZ
「あぁんっ……、いやぁっ、いやぁっ、……こんなぁっ、とまらな、いっ」
蓮が耳元で「俺と恋に落ちて?」と囁き、キョーコの狭い器官にねじ込んでくる。
キョーコには信じられなかった。
鏡の中で恍惚と耽る蓮と自分の姿。数時間前の自分なら唾棄していた痴態。
蓮の膝の上で、深く繋がって淫らに身体をゆさぶる。
キョーコが上下に動くと、蓮がかすかに咽元で呻く。
己の痛みを気にするよりも、彼の淫靡な声が聞きたかった。
理性などなかった。貪欲に蓮を求めていた。
「もっと、なの……っ、もっともっともっとちょーだいっ、敦賀さんが欲しいのっ」
「いいよ。君の、奥に、何度でも、俺を、コレを、食べさせて、あげる」
四つんばいにさせ、蓮は後ろからキョーコを突いた。
「どう? 俺のは、君の下のお口に合うかな?」
蓮の腰の動きに、キョーコの目は焦点を失いかける。
「あぁぁっ、い、やぁ……っ、そんな、激し、……いでぇ……あっあっあっ、壊れ、ちゃうっ、
壊、してっ、いっぱいいっぱいいっぱい入れてっ、敦賀さんの、敦賀さんの美味しいよぉっ」
鏡に映る二人の姿は、さらに獣じみてきて、キョーコは顔を真っ赤にして目をかたく閉じた。
口を開けっぴろげにして、嬌声をあげ、蓮に細い腰を差し出す姿。
普段は紳士な蓮が、キョーコを喰らおうと、強く何度も突き上げてくる。
「……が、さん? 気持ち、……い?」
蓮が眉根を寄せ、吐息を漏らすのを見て、心が躍った。
「君が、欲しいよ、もっと、俺に、君のすべてを見せて? 君の気持ちいい顔は俺だけにちょうだい?」
キョーコはかすかに頷き、床に落ちたスカートを握りしめた。
830 :
7:2008/07/27(日) 03:35:53 ID:FZI1hDXZ
蓮が、揺れる小さな膨らみを揉みしだき、ストロークをゆっくりにして、肩口に舌を這わせる。
「いやぁっ、そこは、い、やっ、いやなのぉっ」
大きな手で、胸ばかりを執拗に弄ってくる。
平均よりもない胸、薄いのに、誰かと比べられたくない。
腰をゆらめかせ、キョーコはいやいやと抗議をする。
けれど、蓮は二つの先端をくりくりと丁寧にこね回したり、軽く引っ張ったりと
キョーコが蓮自身を締め付けるのに合わせて、愛撫を繰り返した。
「ずっと触ってみたかったから、好きにさせて?」
「そん、な、敦賀さん、ばかり、ずるい……っ」
やめさせようとキョーコが訴えると、蓮は、抜き差ししている蓮自身を、後ろ手に触らせた。
熱くて、硬くて、別の生物のようで。
「これが君の中に、入ってる。君が煽るから全然おさまってくれない」
「やぁっ、こんな、大きい、のっ」
キョーコは顔を真っ赤にして、蓮自身を締め付けていた。
「んっ、君の身体はどこも感じやすくて、心配になるよ。他の男に触らせてはダメだよ? 特にここは」
乳首をつねり上げると同時に、腰を回してキョーコの中をえぐる。
「いっ、そこ、……だ、めぇっ、ぁっ、ぁあんぅっ、ぁあんっ、だめぇだめぇぇっ」
「駄目? どこが、駄目?」
「い、いや、わか、んな」
蓮が微笑みかけ、耳打ちした。
「そ、そん、なぁっ……」
高ぶったモノするりと抜きかけると、キョーコは泣きそうになって、哀願する。
「いやっ、お願いっ」
蓮が視線で、キョーコを促す。キョーコはもじもじと腰を動かす。
「…お、おね、がいぃ……抜かないで、食べたいのっ、意地悪しないでっ、意地悪しちゃいやぁっ、
キョーコのいやらしいオ○ンコに、蓮のオチンチ○ちょうだいっ、お願いっ……くださいっ」
満足げな蓮が、抜きかけたソレをまた打ち付ける。
「あぁっ、敦賀、さ、いいよぉっ、キョーコの、キョーコのオ○ンコくちゅくちゅなってるぅっ」
「……俺、もっ」
正面に向き直り、胸の先端を吸い上げる。丹念に舐めて、か細い身体中にキスを降らせる。
「俺の印。消さない」
「ぁあんっ、ん、奥まで、きて? きて? いっぱいにして?」
キョーコが開いた股に、楔を埋め込むように蓮は身体を沈めた。
「ぃっ、ぁあっ、コレ、ダメ、私の、私のなのぉっ……!」
脚を持ち上げ深く深く、差し込む。
「おく、で びゅくびゅくいって、ぁあっ、つるぁ、さぁっんっ」
蓮の吐精と同時に、キョーコは意識を失った。
831 :
8:2008/07/27(日) 03:37:26 ID:FZI1hDXZ
「…………ごめん。結局、全然、モデルについての勉強になってなかった」
気絶したキョーコをベッドまで運び、添い寝していた蓮は目覚めたキョーコにうな垂れてみせた。
シーツの隙間からキョーコは、紅潮した顔で、もぞもぞと動いた。
キョーコのおねだり通り、蓮はキョーコの中に入ったままだった。
精液が太ももを伝わっている。
「で、も……んっ、た、ぶん色っぽい女性の姿勢はできる、かなと、思います、けど」
おそるおそる意見すると、蓮は吐息をついた。
「それは、……困る、かな」
うごめくキョーコの中に、蓮は小さく呻き、これから変貌していくだろう彼女の姿に危惧した。
蓮はカーテンの隙間からもれる朝日に目を細めながら、社が電話を掛けてくるまで、
キョーコを啼かせたいと起き上がる。
「ぁああっ、こんな、……も、明るいのに……っ」
「俺には、朝も昼も夜も関係ないけど、……こんな俺は嫌い?」
「…き、き、嫌いな、わけ、なぃ……じゃ、…ですかっ、嫌いな人にはこんな」
「――え?」
にっこり笑う蓮に、キョーコは膨れてみせた。
「す、……き、一番に、大好きですっ、だからっ」
「うん、俺も……だから、……ごめんね?」
「ぁあっぁっ」
蓮の求めに、キョーコは可愛らしい喘ぎ声で応えた。
以上です。
無理矢理なエロ展開ですまん……キョーコ、初エッチなのにorz
松キョは書く力皆無なので、
>>810様、ワクテカで待っております。
GJ!
鬼畜な蓮に従順なキョーコ、いい!
ネ申さまありがとう!楽しませて頂きました〜
>>832 GJです(*´д`)
私はエロぶん投げた分楽しませて頂きました
キョーコ…ほんとに初めてなのか?w
GJでした!
初にしては濃ゆいキョーコの反応は蓮の願望による補正だと妄想してみても萌えますw
空気を読まずクレパラいきます
長めです。9レス消費予定
空行多い
中田氏を思わせる部分あり
タイトル【16】で、名前欄に表記します。
ヘタレですが、お付き合いください
838 :
16 -1:2008/08/03(日) 12:54:07 ID:/GaUMzX8
水面に落ちた雫が、 リングを描いて 深〈ひろ〉く ひろがった
***************************************************
「俺の聖妻になってくれるのか」
そう言われたあの時、俺は何も返事が出来なかった。
あれから一年余りが過ぎ、九竜組の誰もが、俺を聖妻として扱っていて、
先月の、東西麻薬戦争の一周忌も竜二と並んで執り行った。
…鴨さんの、一周忌。
誰も、反対すること無く当然のように竜二と並ぶ。
そう当然に 皆が認めてくれたのは、ほんと、ここ1年なのにな。
だけど…
あの時以来、竜二は聖妻についてふれない。
なれとも言わない。
あの時の…
俺は返事をしていない。竜二は、
何も言わない。
839 :
16 -2:2008/08/03(日) 12:54:31 ID:/GaUMzX8
***************************************************
右手の小指をぎゅっとさわる。
一周忌、鴨さんに逢えるのを期待した。あの葬儀のあとのように。
でも。
鴨さんは、この癖を俺に残して、やっぱりもう逢えない。
…こうすると、とても安心するのに、
本当は悲しくもあった。気付かない振りをした。
女々しいと思うけど、俺は俺だけど、
周は俺を聖妻と見ている、だけど竜二はなんにも言わない そのはざまにいること
竜二を、その心ごといつも救いたい、そんな風に思うこと
それは何もかわらない どころか戸惑うくらいに強くて
…俺は オンナとかオトコとか、なんなのか、と
それが これまでの自分をこれからの自分が壊すように、不安定になってしまう。
「…泣きそうな顔してるな」
お前が俺にそれを見せまいとしているのがわかっていて、と、
竜二の手が そっと俺の頬にふれる。
俺の右手をとって、
「俺も言えなかったことがある。」
「?」
司は組に相応しい女で、俺の傍にいると言ってくれている。
何があったときも、今も。
「お前だから言う。」
「お前に、いつまでも俺の傍に居て欲しい。俺と生きて欲しい。だが…」
「今更で、何度振り切っても ―――それでも怖くなった。俺の傍で、
お前が巻き込まれる世界で お前が生きる事が」
そんなことにはさせない。でも、逝く時は一緒。
だがもしそうして失ってしまった時…
「怖くてたまらない。」
でも
「お前…、俺の聖妻に、なってくれるのか?」
840 :
16 -3:2008/08/03(日) 12:55:04 ID:/GaUMzX8
***************************************************
俺は、やっぱり何も言えなかった。
涙が止まらなくて、でも竜二を見つめることしか出来ない。
ポンポン と頭を撫でて、自分の小指を絡めながら
俺の小指にくちづける。
「…お前は 俺の聖妻〈もの〉になれ」
あつい…。小指がひどくあつくて。
「どうした、耳まで真っ赤だぞ」
手を広げ、そこにもくちづける。
「り、りうじくん!?」
だって、どうして普通のキスより熱い…
「傷が 残らなくて良かった」
―――消えてなんかいない。
だれも見せないだけだ、
俺も竜二も。
受入れてる振りをして、大丈夫な振りをして、
心の底に脆く隠れている
傷を
こうして触れて確かになりたいから
鴨さん、逃げないよ。
――― 「うん」
841 :
16 -4:2008/08/03(日) 12:57:41 ID:/GaUMzX8
水面に届いた雫がすこしずつひろがるよう、
いつしかその輪に包みこんで、
こんな風に、深く思いあえるなんて
**************************************************
「…は…」
竜二がふれるところがあつい。
唇に、首筋に。
指がなぞり くちづけを落とす。
啄ばむように胸にふれて、
口にふくんで、執拗にからめる。
「…っはぁ り、竜二…」
軽く歯をたてると背を反らす。
ただあつくて、
竜二のふれたところから痺れて、頭がぼぉっとする。
あついよ…
842 :
16 -5:2008/08/03(日) 12:57:59 ID:/GaUMzX8
「!! 竜二、…やぁっ!!」
下腹に届いた指が、探って入ろうとする。
「大丈夫だ」
何がだよ、というか…
「やっ、やだやだやだ、りゅうじっ」
異物感と痛みで抵抗すると一瞬動きか止まったものの、すぐに再開される。
今度は一層、強く指を動かし
くちゃくちゃと、音を立てて掻きみだす。
肌よりも、あつくて 甘い。
「――…ぁはっ やぁ… おか…し…ぃ… りゅう…じ…」
初めてせり上がる感情が、得体が知れなくて、怖いよ。
「………はっ …ぃや… やだっ やめてっ…!!」
抗い難い、おしよせて、おかしくなりそうで、
必死で竜二を睨む。
ちゃんと睨めたかわからないけど。
「!!」
くちゅくちゅと水っぽい音が聞こえる。
もう1本、と指を入れられた。
―――竜二の目が、
これが最後までとまらないと思い知った。
舌も指もあつさを増して、
「やぁっ…っは… あっ……っ もぉ… 」
クラクラと甘くて、よく考えられない。
怖い。
この感情が…でも、
抵抗できなくて、きっともうすぐのみ込まれいく
―――…止めないで…
843 :
16 -6:2008/08/03(日) 12:58:27 ID:/GaUMzX8
ふと、竜二がからだを離した
刹那。
「 」
ぬるりとした気がした
直ぐ、ひどい痛みと、堪えきれない圧迫感が襲った。指と、違う…
「うああっ――!!」
「…っ少し我慢してくれ」
すぐにラクにしてやるから、と少し苦しげに言う。
それでも、奥へ奥へと入ろうとする、
司の抵抗が、きつく、更に煽った。
思わずに零れた涙の粒を、掬って、竜二が口にした。
もっと、
芯まで触れたい…。
844 :
16 -7:2008/08/03(日) 13:00:12 ID:/GaUMzX8
************************************************************
「…つかさ…」
少し辛そうだが、そのまま腰をひきあげて深く沈める。
宥めるようにゆっくりと動かし、確かめながら、徐々に速める。
「…ぁ…」
結んだ眉が少しずつ綻び、深く絡みつくキスをすると、熱の篭った吐息が漏れた。
円を描くよう動くと、司は大きく背を仰け反らす。
「あっ…はあぁ……ん…はぁ …はっ… 」
きつさは消えないが、押し返すより、誘いこんで来て、
奥へ突き上げる。
「やあぁ!!」
吐息が動きに絡まり、次第に司の動きも重なりだす。
それがあまりに熱く甘いので、意地悪してやりたくなった。
俺は動きを止めた。
「…りゅ…じ…?」
そんな声で俺を呼んだの聞いたこと無い。
覆い被さるようにしていた竜二が、起き上がった。
「ふーん…」
「?」
「お前、すごい格好してるぞ」
「!!! ってっめえ!!」
一瞬、いつもの司の表情に戻り少し血の気が引いたところに(とはいってもまだ赤いが)
もう一度動いてせめる。
「やあぁ!!」
「も…っ… やっ――ああ……」
大きく体ごと仰け反らせながらも、俺に応える。
何か言おうとした、口に舌を挿し込んで塞ぐ。
これ以上俺を煽るな。
――赤く潤んだ瞳の光を
とらわれて止められないのは、俺だ。
845 :
16 -8:2008/08/03(日) 13:00:29 ID:/GaUMzX8
「りゅうじ… も…いっかい て…にぎって…」
果てがちかい。
キスをしながらきつくだきしめて手を絡める。
呼吸まで重なって、どちらのかわからない
全て一つに流れ込んで溶けて、溢れて、
意識とともに 白く零れた。
846 :
16 -9:2008/08/03(日) 13:01:33 ID:/GaUMzX8
*************************************************************
手を繋いだまま、目が覚めた。
「!」
竜二が俺を見ていた。
やわらくてくすぐったい、あたたかな眼差し。
俺の中に、大きくひろがった気持ち
…水面にふれた雫は、消えないで、大きな波紋(リング)を描くような。
そうして、満たす―――
「約束だ。」
ふいに竜二が俺の右手を取り、小指にくちづける。
「俺の、聖妻。」
嬉しいけど、
「あのー、りうじくん、そこは、」
そこ、鴨さんとの約束が…
俺、その話お前にしたよな、全然わかってなかったけど。
「ああ、違うな。こっちだな。間違った間違った」
飄々と言う。
ウソだ、その言い方と顔は!!何か企んでるだろう!!
そうして、
「わかっている。」
と、俺の左手をとり、
薬指に
くちづけと、
―――リング。
組の式のしきたりでは、これは遣れないから、と。
その時までの…
「さっきのは、鴨島に報告だ」
囁いて、
誓いのキスをした。
******************************************************
「なあ、なんか俺、うまくまるめこまれてないか?」
「気のせいだろう」
揃いのリングに 雫がおちて、
確かに、
…小さな輝きに昇華する。
以上です。
昼間っからもう…ごめんなさい
嬉しい!りうじくんとつかさ大好きなんだよぉ。ありがとう(‐人‐)
GJ!
今からクレパラ読み返してくる!
クレパラだ〜。すごいうれしい。ありがとう。
今日発売のACT.127で、だぼだぼの蓮のパーカーを着てるキョーコに
妄想を掻きたてられてニヤニヤ笑いが止まらない(゚∀゚)
854 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 13:38:45 ID:eeYGZW2Y
hosyu
855 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:06:45 ID:IqQnQQtj
深夜の部屋で、
彼女に着させたら当然ダボダボになるパーカーを
確信犯的に差し出す蓮の脳内妄想を
ダレかネ申さま、書いてください>_<
きっと律儀な京子のことだから
洗って返しますとか、お礼とか…、きっとしちゃうんだろうな>_<
きっと蓮さまなら思いがけないハプニングを起こしてくれるに違いないっ
>>855 エロじゃないけどパーカーを京子にそのままあげて
マーキング代わりにしようとするのも個人的には好きだ…。
蓮ならそう言いそうだけど
キョーコは「いえ、頂いても大きすぎて着れませんしお返しします」
とか言って瞬殺しそうだ。
あの時はたまたま真冬の深夜だったからとりあえずキョーコの上着の上からパーカー被せただけだけど、
雨に濡れて佇んでたりしたらそれこそ濡れた服を乾かす間だけ…とか言いながら
あのぶかぶかパーカーからキョーコの生足やら濡れた襟足やらかがんで見えちゃう胸の谷間(無いけど)拝めたのに…w
「今度から用がある時は部屋で待ってて」とキョーコに合鍵を渡す蓮。
いつのまにか通い妻状態のキョーコに蓮はニヤリ。
17号の内容を無理矢理Hネタに変換出来るネ申はいませんか…?
演技指導と言いつつHに持ち込む鬼畜蓮。
ほしゅ
保守代わりに小ネタを投下。ACT.127の勝手な補完if話です。
注意点は下ネタ系の話なことと、蓮がかなり情けないので、苦手な人はスルーして下さい。
蓮視点。ちょっと長いけど1レスです。
少し遅いお中元代わりに、ご笑納いただければ幸いです。
ピピピ…。甲高い電子音が広い寝室に響く。
俺は携帯電話のアラームを止め、むくりと起き上がった。
普段の寝起きはいい方なのだが、今朝は頭が重くすっきりとしない。
俺はいつもの習慣でシャワーを浴びようと、クローゼットから着替えを掴み出すと
ぼーっとした頭のまま浴室へと足を向けた。
ぺたぺたと裸足で歩きながら何か大切な事を忘れている気がして、
ぼんやりと考えている背後で、今しがた通り過ぎたゲストルームの扉が開き
少女が勢いよく飛び出してきた。
「敦賀さん!おはようございます!」
「!」
しまった。そうだ、朝まで最上さんとモデルウォークの特訓をして、そのまま
彼女を泊めたんだった。なんでそんな大事なことを忘れてたんだ俺は。
すっかり彼女のことを失念していた俺は振り返った姿勢のまま固まってしまい、
手にしていた着替えを落としてしまった。
最上さんは、上半身裸にパジャマのズボンを履いただけの俺の姿に
薄く頬を染めて視線を逸らしていたが、俺が物を落としたことに気付くと、
それを拾う為にしゃがみ込もうとする。
「い、いや、いいよ、自分で拾うから!」
慌てて制止の声をかけるが、しかし彼女はそのまま俺の着替えを拾おうとし、
しかし手に触れる寸前でそれが下着と気が付いたらしく手が止まった。
そうだよな、年頃の女の子が男物の下着なんて、とちらりと考えながら
この隙に自分で拾おうとしたが、彼女はそのまま着替えを拾い上げた。
そうか、彼女は旅館育ちだし、あの不破と同居してたんだから男物の下着にも
慣れてるのかとどこか遠い意識で考えながら、手を差し出そうとした、その時。
立ち上がる為に俺の方を振り仰いだ彼女の顔が見る見る内に真っ赤になり、
すっくと立ち上がったかと思うと手にしていた物を俺に投げつけるようにして
ゲストルームへ駆け込んでしまった。
「敦賀さんてば破廉恥です〜〜!!」という叫び声を残して。
急激なその反応の意味がわからず、?マークを浮かべながら自分の体を
見下ろして気が付いた。
テント状に膨らんだ、パジャマの股間に。
「いや、あの、これは男の生理現象で…。」
力なく呟く俺の言葉が彼女に届くわけもなく…。
どうやって言い繕おうかと言い訳を考えながら、俺はよろよろと
当初の目的地である浴室へと向かった───。
以上、お粗末さまでした。
少し補完させていただくと、蓮のマンションは空調システムが24時間自動で
建物全体にきいていて、一年中ある一定の温度に保たれているので真冬に裸でも
寒くないという設定です。
あと松との生活を「同居」と表しているのは、実態に基づいた言い分けではなく、
蓮の男心wを表してみました。
こんな私はヘタ蓮好きw
あ、ちっともエロくないって注意しとくのも忘れました(汗)
エロくないけど全年齢板には投下できないので、こちらに投下させてもらいました。
>>864 GJ!!
私もヘタ蓮好きなんでうれしいです!
もしかしてその後浴室で・・・なんて妄想で(*´Д`)ハァハァ
>>867 手っ取り早く鎮めるために自分の手で処理したら、いつもなら手の中で済むのに
キョーコが自分の家にいるという事実に興奮したのか勢いよく壁まで飛んでしまい、
超情けない顔で素っ裸のまま朝から浴室掃除する蓮が浮かんだww
ヘタ蓮かわいいよヘタ蓮(*´д`*)ハァハァ
マロンのスレがまた落ちてしまったようです
落ちる前にまた落ちたら次スレは創作発表板(全年齢のSS用の新板)に立てようという話合いがあったんですが
どうしますか?
>>870 スレ立て乙
移転は反対しないけど、思ってた以上に次スレが早くてびっくりした
マロンて20レス超えてても落ちちゃうんだね
勝手な思い込みなんだけど、創作発表板ってまだスレ数が少ないから
SS投下すると原作知らないお客さんが覗きに来そうでちょっと恥ずかしいw
スキップ・ビート!と書いたのに字が汚いせいでヌキップ・ビート!に見えて落ち込んだ。
ヌキップってなんだよ、ヌキップって…。字がきれいになりたい。
>>872 ヌキップw
なんかエロくていいです(*゚∀゚)=3ムッハァー
小ネタ投下します。
社さんの蓮君観察日記、エロ無しエロ風味です。
2レス消費です。
社さんがちょっとムッツリなのでご注意を。
○月×日
事務所の窓からキョーコちゃんの暴走自転車発見。
蓮、とりあえず指導。
芸能人なんだし、それ以前に女の子なんだから……とかなんとか。
最後に付け足したように言った台詞。
「それにその制服、スカート短いから風が強いとひるがえるよ。
芸能人は盗撮とか狙われやすいから気をつけないとね」
それが言いたかったんだね……。
好きな子のスカートを気にする蓮。
なんかかわいいぞぉ。
○月△日
ダークムーン撮影の休憩時間。
男性共演者から食事に誘われるキョーコちゃんを発見。
焦って捕獲、蓮の控え室へ。
「演技についてアドバイスがあるそうで、断っていいものかと……」
と戸惑うキョーコちゃん。
蓮、さりげなく指導。
「そろそろ顔も売れてきたんだし、スキャンダルには十分注意した方がいいかもね。
演技のことなら俺が教えてあげるから大丈夫だよ。俺じゃ不満かな?」
あーあ、笑顔全力で押しちゃって……。
しかも自分を棚に上げまくってるし。
それに気づかないキョーコちゃんもキョーコちゃん。
このふたり、じれったいなぁ。
○月□日
蓮、めずらしいアイスをお土産にもらった。
早速キョーコちゃんに餌付け。
ちょっと太めなスティックタイプのアイスキャンディー。
硬かったせいで噛めなくてペロペロと舐めるキョーコちゃん。
時々吸ったり、軽く舌を伸ばして先端を含む姿が、
いいにくいんだけど……男のアレをアレしてるような感じに見えてしまった……。
アイスキャンディーのサイズが悪かったようだ。
ちょっぴりすさんだオトナには目の毒だったなぁ。
遊び慣れててかなりすさんだ男を見てみると、腕を組んで無表情。
もしかして変な妄想しちゃったのは俺だけ?とか思っていたら、
蓮、しっかり指導。
「……最上さん、わかってると思うけど甘いものは美容に悪いから控えた方がいいよ。
特にその手のアイスはカロリー高いからほどほどにね」
確かに他の男には見せたくない姿かもね……。
ていうか、蓮って結構ムッツリ?!
敦賀さんがくれたんじゃないですかぁ!
って、怒りに任せてアイスをバリバリ食べるキョーコちゃん。
男として直視できなかった……。
蓮は口元を手で押さえて目を反らしてた。
色んな意味で痛々しいよぅ――――…。
以上です。
失礼しました。
アイスワロタw
GJw
ムッツリ蓮ワロスwww
GJ!!
蓮視点、キョーコ視点の読んでみたい
ちょっと前から17号のモデルウォーク特訓後の話ってのを書いてるんだけど、
ただでさえSS書きのスキルが低いのにエロ初挑戦で煮詰まっちゃってgdgdになってしまったorz
せっかくなのでちゃんと完結させてうpしたい(それも休載の間に)ので
ここに書き込んで自分を追い込んでみるてst
エロって難しいわ恥ずかしいわで、改めて職人さんたちを尊敬するわ・・・
何とか仕上げましたので投下させていただきます。
ヘタ蓮好きが初めての鬼畜蓮&初のエロSSに挑戦しますので、
生温かい気持ちで見守っていただければ幸いです。
17号(ACT.127)特訓後妄想で全5レス予定。
【注意書き】
一応蓮×キョですが、鬼畜(主に言葉責め)な蓮が一方的に蹂躙していますので、
強引な行為や不幸せなキョーコが苦手な方はスルー願います。(ケガや流血はありません)
キョーコ視点
「ありがとうございました!これで何とかナツを掴めそうです!」
ぺこりと頭を下げてお礼を述べ、私は帰り支度をまとめ始めた。
借りていた敦賀さんのパーカーも「ちゃんと洗って返します」と断りを入れながら、
丁寧に畳んでバッグにしまう。
「もう朝になったとはいえ、女の子を一人で帰らせるわけにはいかないよ。」
敦賀さんはやっぱり紳士で、電車を使って帰るからと言う私にそんなことを言う。
大丈夫です、これ以上ご迷惑をおかけする訳には、と言葉を重ねても、
困ったような顔をして、廊下へと続くリビングの扉を塞いでいた。
「それにね。お礼に、して貰いたいことがあるんだ。すぐにできることなんだけど。」
そっか。あとで改めてお礼に伺おうと思っていたけれど、今やれることなら
今すぐ引き受けよう。そう思って、私にできることならなんでもやります!と
安請け合いをしてしまった。
敦賀さんの瞳に浮かぶ、暗い光に気付かずに。
次の瞬間、私は肩を強く掴まれ壁に押し付けられた。
え?と驚いて見上げた唇を、敦賀さんの唇で塞がれる。
突然のことに呼吸をするのも忘れ、息苦しさに口を開いたところを更に深く口付けられ、
敦賀さんの舌で掻き回された。
歯列をなぞられ、上顎を舐られる。怯えたように縮み上がっている舌を絡み取られ、
引きずり出されて思う存分蹂躙される。
私は頭が芯から痺れてきて、何も考えられなくなった。
膝に力が入らなくなって崩れ落ちそうになった頃、ようやく唇を解放された。
私は体を支えるために無意識に敦賀さんにすがりつきながら、震える唇で問いかけた。
「……な……にを──?」
敦賀さんは私の頬や額、瞼など顔中にキスの雨を降らせていた唇を耳に寄せ、
低くて艶のある声で囁いた。
「お礼に君の唇を貰ったんだよ。
徹夜の特訓のお礼に、キスひとつなら安いものだろう?」
「……っあ……。」
微かに笑いを含んだ吐息に耳をくすぐられ、思わず声が出てしまった。
その反応は見逃されず、耳に舌を挿し入れながら敦賀さんが囁き続ける。
「感じやすいんだね。可愛いよ……。」
耳に直接響くクチュクチュという水音に、聴覚を支配される。
躯が奥から熱くなり、その初めての感覚に恐怖を覚えて逃げようとしたけれど、
肩を押さえている力は強く、壁に縫いとめられたかのように動くことができなかった。
敦賀さんの唇が耳たぶを食み、首筋を辿って下りて行く。
時折軽く“ちゅ”という音を立てて吸い付きながら、大きな手は明確な意思を
感じさせる動きで、上着の下でカットソー越しに背中や腰を這い回り、ポイントを刺激する。
その度にぞくぞくとした感覚が背筋を走り、お腹の奥に熱が溜まって行く。
「……あ……んん……はぁっ──。」
自分の唇から聞いたことのない艶のある熱い吐息が零れだし、その甘い響きに
我ながら驚いて、意識が少しはっきりした。
「や……敦賀さ、……。なん、で……?」
なんとか声を絞り出して問うと、敦賀さんはまた耳元に唇を寄せてくる。
「最初のキスはお礼に貰ったものだったけどね。」
敦賀さんの声に悪意にも似た色が滲む。
「今のこれはね、お仕置きだよ。」
「──え……?」
敦賀さんの手に頤を捉えられる。
「あんな時間に一人で出歩いて心配させたことと──。」
上向かせられ、視線が重なる。
「──夜中に男の部屋を訪ねる危機感のなさに、ね。」
ふいに覗き込んだ敦賀さんの瞳は、底なし沼のように暗く深い。
ぞくりと、さっきまでとは違う冷たいもので背筋が震えた。
夜の帝王とも違う、もっと毒を孕んだ瞳の色に魅入られて動けなくなる。
再び合わされた唇を抵抗もできずに受け入れている間に、いつの間にか上着は
足元に落ちていて、カットソーも捲り上げられていた。
ブラの上からやわやわと胸を揉まれ、恥ずかしさから更に躯が熱くなる。
「あぁんっ!」
主張し始めていた尖りをブラの上から摘まれて、思いがけず大きな声が出てしまった。
慌てて口を押さえたけれど、出た声は戻らない。
「ここ……すごく感じるんだ?」
片方の口角だけを上げて笑う敦賀さんは、端正な顔立ちと相まってひどく残酷そうに見えた。
これは、誰だろう。まるで知らない男性(ひと)のようだと、ぼんやりとした頭で
考えている間に、無理にずらされたブラの隙間に手が入ってきた。
「ひぁっ……あああっ!」
胸の頂へ直接与えられる刺激はとても強くて、背が弓なりにしなる。
そこへ手が入ってきて器用にブラのホックを外し、解放された胸へ敦賀さんの唇が下りてきた。
先端をまるで飴玉のようにしゃぶられ、舌先で弾かれ、吸い付かれる。
もう片方も指先で弄ばれて、まるで電流が流れるかのような感覚が絶え間なく訪れて、
胸元で揺れる敦賀さんの髪に手を差し入れたけれど、その頭を引き剥がしたいのか、
しがみつき抱き寄せているのか、自分でもよくわからなくなって、
私はもう、ただ喘ぐことしかできなくなっていた。
躯中の熱が、下腹部の奥にずくんとした疼きと共に溜まって行く。
その感覚に無意識に擦り合わせていた太腿に、敦賀さんの手が這わされる。
上から下へと撫で回されて、内腿に痙攣のような震えが走る。
愛撫の手がするりと脚の間へ滑り込んできて、咄嗟に閉じようとしたところに
敦賀さんの膝を入れられ、内腿を撫で上げていた手はとうとう私の秘所へと辿り着いた。
「すごく熱いよ。それにすごくびしょびしょだ。まるでおもらししたみたいだね。」
くすくすと楽しそうな敦賀さんの声が羞恥心を刺激する。
「こんなに濡れた下着は気持ち悪いだろう?脱いでしまおうね。」
そう言うと、優しささえ感じられる手付きで私のショーツをゆっくりと引き下ろす。
私はもう恥ずかしくて恥ずかしくて死んでしまいたいくらいだったけど、
抵抗らしい抵抗もできずに、ただこの辱めを受けることしかできなかった。
『こんな、恥ずかしいこと、夢なのかもしれない……。』
現実逃避を始めて自分の世界に引きこもりかけた私を、いきなり内(なか)に入ってきた
敦賀さんの指が現実に引き戻す。
「んくっ、あ、はっ、あ、あぁんっ!」
指は抽送を繰り返しながら内を掻き回し、本数を増やしながら私を翻弄し、
押さえ切れない声が唇からこぼれ出てしまう。
「ほら、もう3本も入っちゃったよ。すごいよ、最上さんの下の口は欲張りだね。
もっともっとって、俺の指を引き込もうとしてるよ。」
恥ずかしいことを次々と囁かれ、耳を塞ごうと持ち上げた手はあっさりと捕らえられてしまう。
「ほら……聞こえる?下の口が涎を溢れさせてるよ?」
そんな言葉を聞かされて、嫌なのに耳に意識が集中する。
すると、さっきまでは敦賀さんの声と、自分の荒い呼吸音ばかりが響いていた耳に
ぐちゅぐちゅといった水音が聞こえてきた。
「やっ……!」
あまりの恥ずかしさにいやいやと首を振ったけれど、その水音はより大きく耳に響く気がした。
「すごいね。今きゅうって締め付けたよ。指が千切れちゃいそうだ。
恥ずかしいことを言われると、感じちゃうんだ?」
溢れてきた涙で視界が霞む。
「も、やめて……。酷い……なん、で……?」
「好きだよ、最上さん。」
「──え?」
唐突なその言葉に思考がついていかない。どういう意味なのか、どういう意図をもって
発せられたのか、のろのろと動き出した頭で理解を試み始めたところに、
今まで以上の強い刺激を受けて意識が真っ白になった。
「あ、あああぁーーっ!」
内に指を挿し入れられたまま親指で肉芽を刺激され、あまりにも強い快感に
束の間意識を失ったらしい。その隙に躯を返されて、壁に向き合うように立たされた。
「ほら、しっかり立って。」
腰を引かれ、無意識に壁にすがりつく。気が付いた時には、スカートが捲り上げられ
剥き出しになったお尻を突き出した、ひどく恥ずかしい姿勢を取っていた。
慌てて姿勢を正そうにも腰をしっかりと抑えられ、力の入らない体では逃げることもできない。
そのまま床に跪いた敦賀さんに、自分でさえまともに見たことのない場所を間近に見られて、
顔から火が出そうなほど恥ずかしい。
「すごく綺麗だよ。」
恥ずかしすぎて却って神経が集中してしまい、僅かに敦賀さんの息が触れるのを感じて
ピクリと震えてしまうのが自分でもわかった。
「やあ、見ないで……。」
逃げたくて、でも逃げられなくて、腰が揺れてしまう。まるで、男を誘うように。
「触れてもいないのに、どんどん涎が溢れてくるよ。そんなに触って欲しいの?」
愉悦を含んだ声で囁いて、ふっと息を吹きかけてくる。
ただそれだけなのに、とろりとした蜜が自分の内から溢れるのが分かる。
「やだ……。からだ、へん……。んあっ!」
敦賀さんの舌が溝をなぞるように後ろから前、前から後ろへと這う。
舌の先が僅かに肉芽に触れ、ぞくぞくとした快感が背筋を這い上がる。
『やだ、本当に、体が変。熱くて、熱くて、ああ!』
一度達した躯がより敏感になっていることなど知る由もない私は、
ただただ敦賀さんから与えられる愛撫に翻弄された。
挿し込まれた舌が内を抉るように動き、蜜を吸うじゅるじゅるとした音が部屋に響く。
「溢れすぎて、とても飲みきれないね。」
ようやく息をついた敦賀さんが、口元を拭いながら立ち上がった。
そのまま腰を密着させるように抱えられ、前に回した腕で腰から太腿にかけて
ゆるゆると撫でさする。
「最上さんは淫乱だなあ。初めてなのに涎は溢れかえってるし、こっちもこんなに。」
と、もう片方の手で不意に胸の頂を弾かれて、嬌声を上げてしまう。
でもそのあとは頂を避けてやわやわと揉まれるだけで、上も下も直接的な刺激が貰えずに
私の中で出口のない熱が燻る。
「ふ、は、っ……。」
勝手に震えてしまう躯を止めたくて壁にすがりつくと、敦賀さんは背筋を辿るように
這わせていた舌を離し、私の手を取る。
「ダメだよ。そんなに爪を立てたら、指を傷めるよ?」
ただ手を取られ、指先を撫でられただけなのに、私の躯に新しい震えが走る。
自分の躯の敏感すぎる反応に混乱し、敦賀さんに支えられるまま半ば呆然と
立ち尽くしていると、頤を取られて口付けられた。
背後からのキスは今までよりもより深く口中を抉り、絡め取られた舌と舌が擦れあう
ざらりとした感触が、眩暈を起こしそうなほどの疼きをもたらした。
長く官能的な口付けが終わり、ようやく唇が離れる時に細い銀の糸が二人の唇を一瞬繋いだ。
敦賀さんは私の腰を持ってくるりと躯を反転させると、私を壁に沿わせて立たせ、
自分は一歩引いてしまう。その顔は清々しいほどの笑顔を浮かべていて、それが逆に不安を煽る。
私は乱れた呼吸で肩を上下させながら壁に背を預けていたが、やはり立っていられず
ずるずると座り込んでしまった。手に、落ちていた上着が触れる。
敦賀さんはそんな私に視線を合わせるように片膝をついて、声色だけは優しく話しかけてくる。
「ゴメンね。ひどいことしたね。でも、もう解放してあげるよ。」
言われていることが俄かには信じられず、敦賀さんの顔を見上げる。
声は優しいのに、瞳は暗い色を湛えたままで、ひどくアンバランスだ。
「君の今の格好はひどくそそるけどね。やっぱり無理強いは良くないよね。
あと1時間半もすれば社さんが迎えに来るから、それまでゲストルームで休むといいよ。
ああ、バスルームも使っていいからね。俺は寝室に行くから心配しないで?」
そう言ってニヤリと笑う敦賀さんの視線に、はっとして自分の姿を見下ろしてみれば、
カットソーとブラは首元にたくし上げられ胸を露わにしたままで、
短いスカートから覗く太腿は自らの粘液でぬらぬらと光っている。
そして片方の足首にショーツを引っかけた、あられもない姿をしていた。
慌てて上着を拾い上げて胸を隠す私を、敦賀さんは楽しそうに眺めながら
不意に伸ばした指先で私の太腿をついと撫でる。
「でもね。君が続きをお願いしたいって言うなら、いつでも大歓迎だよ?」
「……っ!」
敦賀さんの言葉と指先の感触に、かーっと血が上り、夢中で立ち上がって
逃げるようにゲストルームへと向かった私の背に、まだ何か言葉が掛けられたけれど、
もうそれは私の耳には届かなかった。
ゲストルームに駆け込み、扉を背にその場に座り込んでしまう。
ひとまず服装を直そうと自分の躯に触れ、しかし、自分の指先にさえ震える躯に戸惑う。
「やだっ……。なんで……?」
躯の中に燻った熱が、冷めない。
それどころか、どんどん渦巻いて竜巻のように大きく育つのを感じる。
その熱に意識を向けないように、平静を取り戻そうと思うのに、自分の肌に服が触れる、
そんな僅かな動きにさえ新たな熱が生まれる。
「やっ……そんなっ……。」
自分の蜜壺から新たな蜜が滲むのを感じてうろたえる。
『本当のお仕置きはこれからだけどね?』
不意に敦賀さんの声が聞こえた気がした。
そうだ。さっき、敦賀さんは最後にそう言ったのではなかったか?
なんてことだろう。
ここまで計算されてるいるのだと気付かされ、絶望が胸に湧き上がる。
あの人は待ち構えているのだ。私が堪えきれずにその足元にひれ伏し、懇願するのを。
私は、きゅっと下唇を噛み締めた。
嫌だ。こんな罠に屈したくない。そう、思うのに。
自分の呼吸で起こる衣擦れにさえ身悶えてしまうこの状況は。
壁に掛けられている時計がカチコチと時を刻む音がいやに響いて聞こえる。
私に残されている時間は、あまりにも少ない。
真っ暗な迷路で闇雲に出口を探すような、絶望だけが広がって見えた───。
以上です。お目汚し失礼しました。もっと精進したいと思います。
この後のキョーコがどうしたかは、皆さんのご想像にお任せしますということでw
一応作者としては、ここから肉体関係がしばらく続いて、その後キョーコの自覚が…
といった、たまには肉体関係から始まる恋愛もイインデネーノというスタンスです。
ということで888ゲトずさー(AAry
神来てた(・∀・)=3
これからだろうとwktkしてたら本番無くて泣いたwww
本番はないって注意を書き忘れたと思ってきたら、もうレスが付いてたw
スマソ。力不足でここまでです。
なんでしたら、どなたか続きを、どうですか?
視点を変えてうpした部分も使うなら、蓮の心情の解釈とかその人に任せますですよ
お好きなように煮るなり焼くなりしてくださいー
あっとお礼を忘れました。
レスありがとう
>>888 GJ!寸止め鬼畜蓮イイ!!
妄想広がるわ(*´Д`)ハァハァ
明日夜から旅行でPCできないんで
連休前に蓮キョ読めて嬉しいけど……
頼むから旅行中には絶対思い出すなよ、俺…w
893 :
882:2008/09/13(土) 23:44:46 ID:TWZSSbL9
882です。誤字を見つけたので訂正させていただきます
>>887下から9行目
×ここまで計算されてるいるのだ
○ここまで計算されているのだ
保管庫の管理人様、お手数ですがよろしくお願いします。
それにしても保管庫の更新早くて驚いた。もう873さんまで収録されてるのね・・・
投下します。
蓮×キョ
付き合って間もなく身体を重ねた2人のその後といった設定です。
エロ少なめ、暇つぶしにでもなればといった感じです。
10レス消費予定。
タイトル『Afterwards』
ちと甘めですんで苦手な方はご注意を
どうしよう――――…。
キョーコはのどの渇きに目を覚ました。
夜の闇に静まり返る部屋。視界に入った時計は4時を指している。
ベッドを下りキッチンへ向かった。
冷蔵庫を開けて飲みかけのペットボトルを探す。
なかったので未開封の水を取り出した。
おぼつかない足取りで薄明かりのリビングへ移動し、やわらかな絨毯にぺたんと座った。
ペットボトルの蓋に手をかけ手首をひねる。が、いつものように開かない。
(手に力が入らない……)
いつもなら起き抜けでもこれくらい平気で開けられた。体がけだるく重い。
「どうしよう…」
漏れたつぶやき。それは眠りに入る直前のキョーコの思考。
なにが『どうしよう』なのか思い出せず、キョーコはペットボトルを見つめた。
ふと覚えのある香りがキョーコの鼻をかする。
(敦賀さんの香りだ。安心する……)
キョーコはここが蓮の家であったことを今更思い出した。
自分が着ているパジャマも彼の物で、そこに安心するあの香りが染みついていた。
(どうして私、敦賀さんのパジャマを着てるの?)
頭がうまく働かない。
「どうしよう……」
(だから、なにがどうしようだったっけ……)
「なにが『どうしよう』なの?」
キョーコの思考にかぶさるように頭上から声がした。
見上げると、この家の主が立っていた。
「……のどが渇いて、でも力が入らなくて開かなくて…」
キョーコの口から出た言葉、それはたった今困っていること。
(違う、そうじゃなくて……)
思考どころか現在すらも追いつけない。
蓮は腰をかがめ、キョーコの持っていたペットボトルを取り上げた。
その手をキョーコの目が追う。大きいながらに繊細な手をぼんやり見つめた。
蓮が片膝を立てて座った。キョーコの視線が蓮の顔にたどり着く。
濡れた瞳、端整な唇。男性ながらに色香の漂う顎から首筋、鎖骨へのライン。
(そうだ…私……、昨日この人に抱かれたんだ――――…)
つい数時間前の出来事が、キョーコの中で再生され始めた―――。
蓮は始め、緊張するキョーコにやさしく触れていた。
が、快感が紡がれていくのがわかると容赦ない愛撫に変わっていった。
全身に余すところなく触れ、口づけていく。
胸の頂きに覚えのない刺激が走り、キョーコは仰け反った。
「ん…はぁっ、ああ…あぁ、はぁっ、ああああっ!!」
蓮の頭が下がって行き、両足を開くと中心に顔を埋めた。
花弁や小さな芽に蓮の舌が這う。
「やぁああっ!敦賀さ…そこ……汚…、あああぁ!!」
何も考えられなかった。初め味わう快楽はあまりに未知だった。
あふれる蜜を蓮は丁寧に舐め取った。時に荒々しく音を立てて吸った。
キョーコに更なる快楽が降りてくる。
「んあぁ、あっあっ…ああん、……ぁんんっ!ん……くぅ…んんぅ!!」
自分の声が恥ずかしくて、キョーコは必死に口をふさいだ。
蓮はそれをやさしく外し、手をつなぐようにしてベッドに縫いとめた。
そして口づけながら素早くゴムを付ける。
本当ならもっと感じさせてあげかったが、蓮の限界はそこまで来ていた。
「痛いと思うけど……ごめんね」
蕾に硬いものがあてがわれた。
そして、ゆっくり確実にキョーコの内に潜り込んでくる。
「いっ、痛――――ッ…」
キョーコは快楽が飛んでしまうほどの痛みに体躯を反らした。
「ふぇっ、う……く、えっく…」
涙が溢れ嗚咽が漏れる。蓮が唇で涙を拭った。
激しく突き上げたい衝動を抑え、ゆっくりと腰を進める。
そのせいで絡みつく粘膜をよけいに感じ、蓮は吐息を漏らした。
「全部入ったよ。……大丈夫?」
全然大丈夫じゃなかった。でも……。
「大…丈夫です……」
触れてくる熱に愛情を感じるから。彼を愛してるから。
だから耐えられる。
「すごく……うれしい…です」
キョーコは痛みに体を強張らせながらも、精一杯の笑顔を蓮に向けた。
「キツっ……」
蓮が辛そうに眉根をよせた。
自分が痛いように蓮にも痛みを与えてるのかとキョーコは不安になる。
「ごっごめんなさいっ。痛いですか?
私初めてだからどうしたらいいのかわからなくて……!」
「いや、そうじゃないよ…。君の中が気持ちよすぎてイッてしまいそうになる……」
蓮の言葉に安堵し、キョーコは勇気を振り絞って告げた。
「あの、いいですよ……。気持ち…よくなってください」
思いがけないキョーコの言葉に、蓮の限界値が急低下した。
それでもなんとか留まらせた。
貫かれて辛いはずなのに、それでも自分をいたわってくるキョーコがあまりにも愛おしい。
蓮はキョーコの額にかかった髪を小指でよけてあげながら微笑んだ。
「今動かすと辛いよ」
キョーコは涙と笑みを零しながら、蓮の頬に手を伸ばした。
「敦賀さんがくれるものなら痛みでもうれしいです。
だから……あなたを下さい――――……」
愛する男から必死に劣情を抑えての微笑みを向けられ、
はいそうですかなんて誰が言えるだろう――――。
愛しい少女が自分の全てを受け入れてくれるという幸福を、
我慢できる男がどれほどいるのだろう――――。
「本当に君って子は……。愛してるよ」
互いが引き寄せるように口づけを交わした。
それが合図かのように、蓮は律動を開始した。
キョーコにできるだけ負担をかけないようにゆるやかに。
しばらくすると、痛みの隙間からそれとは違う感覚がキョーコの中を駆けた。
「あ……、あ、はっ、ああん、んんっ、あああああぁ!」
蓮はそれを見逃さなかった。自分の激情を解放し始める。
「や、あぁ、あんっ、あああぁっ」
キョーコは次第に早くなる律動にさらわれた。
「敦賀さんっ、ああぁん、あああぁっ…ぁああっ」
蓮が深く唇を重ねた瞬間、キョーコは体の奥で脈打つものを感じた――――…。
その後。
蓮は抵抗するキョーコの体を無理やり清め、自分のパジャマを着せた。
そしてキョーコを抱え込むように抱きしめ、時折頬や額に口づけながら眠りについた。
キョーコは羞恥のあまり、明日起きたらどんな顔をして
蓮と向き合えばいいのかわからず途方にくれた。
(どうしよう、敦賀さんの顔が見れない……どうしよ…う……)
悩みつつも抱きしめてくる腕があまりに気持ちよく、
キョーコはそのまま眠りに落ちた。
『どうしよう』という思考だけを残して――――。
蓮の手が流れるようなしぐさでペットボトルの蓋を開けた。
薄明かりのリビングにパキッと乾いた音が響く。
未開封から開封への音がキョーコの覚醒を促した。
(私、昨日この人と――――…!)
「きゃああああああああああぁ!!」
数々の醜態を思い出し、キョーコの顔がみるみる赤く染まる。
恥ずかしさのあまり後ずさるが、すぐにソファにぶつかった。
そして『どうしよう』が何だったのかを思い出し、今度は青ざめた。
(いつの間にか、しかもしっかりと
敦賀さんと顔を合わせちゃってるじゃないの――――!!)
キョーコは蓮の顔を見ることができず、もう俯くしかできなかった。
「…――――どうして人の顔を見て叫んだ上に後ずさるのかな?」
蓮の声に怒りを感じ、キョーコの背筋に震えが走った。
恐る恐る蓮を見上げると、……笑顔が怖かった。
「あの…怒ってます……よね?」
「ん?怒ってないよ」
…――――嘘だった。
蓮は夜中何度も目を覚ましていた。
やっと抱くことのできた恋人が傍にいる。
夢じゃなかった、現実だったんだと安堵して眠りについていた。
ふと目覚め、隣に誰もいなかった時の驚愕をキョーコは知らない。
リビングでぼんやりしてる姿を見つけた時、
もしかして無理をさせたのではないかと心配させたことも知らない。
SEXという行為を生々しく感じてしまい嫌悪してるのではないか、
自分に抱かれたことを後悔してるのではないかと不安にさせたことも知らない。
その上、顔を見るなり叫ばれ青ざめられ、追い討ちでしかなかった。
蓮の怒りを敏感に感じ取るキョーコは、その言葉が嘘だとすぐに気づいた。
こんな時は素直に謝った方がいいということも熟知していた。
「ごっ…ごめんなさいっ、恥ずかしくて敦賀さんの顔が見れませんでした!」
羞恥と恐怖が入り混じり、キョーコはボロボロ涙をこぼした。
「もしかして『どうしよう』もそれ?」
キョーコは涙を飛ばしながら必死に頷いた。
蓮は彼女の瞳に後悔や嫌悪がないか、嘘はないかと必死に探った。
どうやら不安は杞憂であったようで、そっと胸を撫で下ろした。
そして安堵と、キョーコの泣きながら謝る姿が可愛くてふわりと微笑んだ。
「なんだ、そんなことだったのか……」
不安が取り除かれると、蓮は目の前の恋人を抱きしめたい衝動に駆られた。
愛おしくて、ずっと触れていたくて、
昨夜の出来事が夢じゃなかったと確信したくて。
「はい、のど渇いたんでしょ。昨日は無理させちゃったみたいだね。ごめんね」
蓮がやさしく笑いペットボトルを差し出す。
どうやら怒りは解けたようだと、キョーコはホッとした。
(そうよ、敦賀さんは素直に謝れば許してくれる人だ)
ホッとした途端にのどの渇きを思い出し、手を伸ばした。
が、つかむ直前でペットボトルが宙に浮いた。
蓮がそれを口に運ぶ。視線をキョーコに据えたまま。
そして口に含んだ水を飲み下さず、ゆっくりとキョーコに近づいた。
キョーコは嫌な予感がし後ろに下がろうとしたが、ソファがあるため動けない。
あっという間に唇を捕らわれ、キョーコの口内に無味の液体が流れ込む。
「……っん、んんっ」
蓮はキョーコがそれを飲み込んだのを感じると体を離した。
「なっ、なんてことするんですか?!」
「俺の顔を見て逃げようとしたおしおき」
(ここここっ、この人はぁ――――!)
散々口づけを交わしたとはいえ、口移しなんて初めての行為に
キョーコは憤死しそうなくらい赤面した。
「やっぱり怒ってるんじゃないですかっ」
「んー、怒ってるっていうか、誘われてる…かな」
「なに訳わからないことをいってるんですか!」
蓮がいたずらっ子のようにクスリと笑った。
「君のその格好だよ」
キョーコは蓮のパジャマを着ていた。
だだし、上だけ。下は履いていない状態だった。
そんな格好で座り込み、しかも後ずさったものだから
裾がきわどいところまで上がっている。
「せっかく、初めてだから無理させないよう我慢してたのに……」
見えそうで見えないラインに煽られ、蓮の右手がキョーコの下肢に伸びた。
むき出しの太腿を撫で上げパジャマの裾にたどり着く。
「いやああああああああ!!」
我に返り、キョーコは慌てて裾を引っ張り下げた。
「敦賀さんが着せたんじゃないですか!」
真っ赤になって噛み付いてくる姿が、更に蓮を煽った。
「ダメ…かな?」
覗き込んでくる姿に負けそうになるが、キョーコは耐えた。
「……だめです。恥ずかしいです。しばらくはしません」
「大丈夫だよ、慣れれば恥ずかしくないから」
「全然大丈夫じゃありません!慣れるまでが恥ずかしいから嫌です!!」
「じゃ、黙ってベッドからいなくなったおしおきということで」
「水分補給に行っただけです……」
尚も抵抗するキョーコに、蓮はにんまりと笑った。
そして悪あがきする可愛い恋人にとどめを刺すべく、
耳元に近づきとびっきり甘い声で囁いた。
「ねぇ、キョーコって呼んでもいい?」
なんという甘い不意打ち。
キョーコは眩暈がした。
蓮から初めて名前を呼び捨てにされ、死んでしまいそうなくらいの幸福を持て余す。
(もうダメだ。この天然いぢめっ子には敵いそうもない……)
「……ここじゃ、嫌です。明るいのも嫌です」
「わかった」
蓮はついに折れたキョーコを抱きかかえ、気が変わる前にと寝室へ向かった。
道すがら、ちょっぴり苛めてしまったことをふと思い出した。
お詫びも兼ねて抱きしめるように抱え込み耳元で囁く。
「昨日は夢中だったからあんまり感じさせてあげなくてごめんね。
今度はちゃんとイカしてあげるよ……」
それはキョーコにとって最大級の苛めでしかなかったようで――――……。
「嫌あああああぁ!やっぱダメですっ、おろしてください!!」
腕の中で暴れる恋人を愛おし気に見つめながら蓮はいった。
「キョーコ、愛してるよ」
寝室のドアの閉まる音が、キョーコには甘やかで絶望的な音に聞こえた―――。
以上です。
失礼しました。
GJ!
寝る前に、ここ来て良かった!
GJ!
甘党なのでうれしい。ご馳走様でした。
GJ!!
私も甘甘大好きなので、朝からニンマリです!
この後、イカされまくったキョーコが読みたい。
GJ!!
甘甘いい!キョーコが可愛いすぎ。
うあーGJ!!
行為そのものだけじゃなく愛を感じますー(´∀`)
二人が夜明け前のリビングでいちゃこらしてる絵が浮かぶーーー
保守
912 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 11:44:57 ID:iCP48oJS
保守上げ
ほす
勇気出して投下します。
蓮×キョ、同棲中という設定
エロ無しエロ風味の小ネタ
3レス消費予定
タイトル『朝の食卓』
蓮、キョーコ以外の女性とのエロ風味あり。
苦手な方はスルーお願いします。
清々しい朝の食卓で、静寂に耐えきれずに蓮は口を開いた。
「キョーコ、なにか怒ってる?」
「怒ってませんよ」
確かに怒ってはないのかもしれない。
けれどキョーコの様子がおかしいのは明らかだった。
蓮を見ようとしないのだ。
下を向いて黙々と朝食を進めるキョーコに、蓮はもう一度尋ねる。
「本当に怒ってない?俺なにかした?」
「本当です。早く食べないと社さんのお迎えが来ちゃいますよ」
やはりこちらを見ないキョーコに蓮は自分で考えるしかないと悟り、
キョーコを見つめつつ昨日からの行動を追ってみた。
帰った時は普通にお帰りなさいと出迎えてくれた。
遅かったから夕食は取ってきた。ちゃんと事前に知らせたから大丈夫なはず。
お風呂は…一人で入ったから関係ないだろう。
その後はベッドで――――……。なにかしたとしたら、ここかもしれない。
昨日は初めてキョーコから求めてくれた。
図に乗って…じゃなくて調子に乗って…じゃなくて
うれしくて今までしてなかったことを結構した。
感じてる姿を逐一報告した上に、
なかなか入れずに入り口で焦らして「欲しい」っていわせたから?
後ろからしたのは初めてだったけど、すごく嫌だった?
いつもは1回だけだったけど、つい3回してしまったから?
ここは2回に抑えるべきだったか?
でも嫌がってるようには見えなかったし、いつも通り抱き合って眠ったし……。
ふいにキョーコが顔を上げた。朝起きてから初めて蓮と目を合わせた。
「……敦賀さん、私本当に怒ってませんでした。でも…今は少し怒ってます」
「どうして?」
「私の目の前で……その…昨夜の事を思い出すのは止めてください」
「君はエスパーか?」
「見てれば分かります!」
では今朝の態度はなんだったんだと目で問いかける蓮に、キョーコはため息をついた。
「――――…ドラマ、見たんです」
その一言で蓮は納得した。
「そう…か。アレを見たんだ……」
現在、撮影・放送中の蓮が出演するドラマにベッドシーンがあった。
蓮が自分以外の女とベッドに入る。
演技と分かっていても切なく苦しい。
見てしまったら自分はどうなるんだろう……。
キョーコは悩んだ末にドラマを見ないと蓮に伝えていた。
が、役者としての未練は相当なもので、昨夜ついに見てしまったのだ。
テレビの中で蓮が女をベッドに押し倒した。
欲情を湛えた瞳、張り詰めた空気。
なのに…大きな手は女の後頭部に添えられ優しく包み守る。
真上から見下ろしもう片方の手で頬をゆっくりとなぞり、一気に唇を落とした。
蓮の指がうなじをたどる。女の首がのけぞった。
それを蓮の唇が捉えていく……。
キョーコは見入った。正確には飲まれた。
まるで自分がそうされてるかのような感覚に陥った。
触れ方、愛撫の順序、蓮の表情…すべて自分が日々受けているそれそのものだった。
女優の姿が自分に置き換えられ、今彼に抱かれようとしてるのは自分だと錯覚する。
ただでさえ体感していた感覚。それが身体に広がった。
相手役の女優に嫉妬するどころではなかった。
彼の演技ではない演技に翻弄されてしまい、
昨夜は自分から蓮を求めてしまうことにまでなった。
正直、見ない方がよかった。
どんなに頑張っても役者として蓮に追いつけない。
蓮を求める身体がその証拠に思えた。
相手の女優に嫉妬するのとどっちが楽だったのだろうか――――…。
「役者として、また敦賀さんとの差を見せつけられて嫉妬したんです。
変な態度とってすみませんでした」
予想外の言葉に蓮の口がぽかんと開いた。
「相手の方に嫉妬するかと思ったんですけど、それどころじゃなかったです」
きっと見たら一人で泣いて耐えるだろう、蓮はそう思っていた。
そうなったらたくさん甘やかしてあげるつもりだったのに……。
役者としてはうれしいけれど恋人としてはちょっと切ない、
そんなキョーコの反応に蓮は苦笑いするしかなかった。
「私も思わず魅入られるような演技ができるように頑張りますね!」
「――――キョーコにベッドシーンはまだ早い気が……」
せっかく燃やした闘志を瞬間消火され、キョーコは拳を震わせた。
「どうせ私は未熟者です!地味で色気がない女です―――ッ!!」
「え?いや、そういう意味じゃ……」
結局、キョーコを怒らせている蓮なのであった……。
以上です。
失礼しました。
>>918 GJ!!
>図に乗って…じゃなくて調子に乗って…じゃなくて
ここからの昨晩の様子を思い出す蓮の様子にワラタw
>918
GJ!
ほしゅ
922 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 01:57:59 ID:GOpNPpka
エロシーンはないはずなのに、蓮の言葉で一気に夜の帝王な雰囲気になったなぁ(o‘∀‘o)
神を待ってるのは私だけでしょうか…
いえ、ココにも一人・・・
自分も待ってるよノ
ただ今の本誌展開は萌えが足りないから仕方ないのかなとも思ってる
B・Jか謎の俳優Xが登場するようになればまた違うんだろうけどな〜
自分としては職人さんが去っていってないか心配
どんなスレでも新陳代謝があるからなぁ。でもアニメ見て原作読んだ人が、
湧き上がった萌えをぶつけてくれるかもしれないと密かに期待している
さて次の職人さん降臨まで倉庫で読み返してニマニマしてくるかノシ
act.129の社さんのモザイク妄想ww
>>928ちょww
自分も久々に倉庫行きたくなった
お気に入りの読み返して(*゚∀゚)ニヤニヤ(*´Д`)モエモエしようっとノシ
>>929 それ職人さんのお手がまだついてない本誌のネタだよw
一瞬作者がこのスレを読んでるのかと思いたくなったww
>>930一瞬作者がこのスレを読んでるのかと思いたくなったww
ワロタw
あのモザイクは見たいような見たくないような。
職人さんがあれをどうSSに料理するのかは見てみたい。
自分じゃモザイクの中身を想像して笑うだけで終わるw
職人さんの創作活動を祈願しつつ保守
寝れないから書いてみたいがエロシーンが思いうかばないよ
特に
>>928のネタを入れると、どう考えても無理っすw
>>928のネタ使ってのSSはキツそうw
蓮を「夜の帝王」にすれば簡単にエロに持ち込める、
なんて使いやすいキャラ!と思っていたが
なんだかんだいってヘタレなんで、そこまで持っていくのが難しいと知った。
相手がキョーコなだけに簡単に進ませてくれないし。
なので、自分の妄想はヘタ蓮止まりw
私も倉庫の作品読み直してニヤニヤしてます(-v-)
*職人さんを待機中*
BLUEWARSのSS探してるんだけど今まで投下あった?
やっぱ需要ないのかな
連投スマソ
>>936 BWはどうしても「数字板」の要素が強くなっちゃうから、この板では難しいのかも
自分も読んでみたいとは思うけど、それはやっぱり陵介が完全女性化のあとのことだし
でもどうしても筋肉むきむきの陵介の姿が脳裏をよぎるしね・・・
そういえば、スレ容量がそろそろ一杯になりそうだね。
雑談で行くなら何とかなりそうだが、
神様の降臨予定があるなら次スレを考えた方が良いかも
>>938 続きのことしか念頭になくてそこまで考えてなかった・・・
確かにどう転んでも「陵介」って男の名前は変わらないしね
スレ容量でいくらまでだっけ?
古参の職人さん達は容量気にして待機中で
新規の職人さんは倉庫でモエモエしてると信じてます
>>941 500KBだよ
現在452KBだから、939のいう通り雑談と短いSSなら十分持つと思うけど
長編だとちょっと厳しいかも
てな訳で、もし投下準備中の職人さんが待機しているようなら、
ひと言言ってくれればすぐに次スレの準備させてもらいますよ〜
>>938 BW読んだこと無いんだけど“完全女性化”“筋肉むきむき”
ななななんだそのストーリー(((゜д゜;)))
>>943 格闘家の父親に育てられたおかげで筋肉ムキムキマッチョに成長したけど
本当は園芸・裁縫編物・料理大好きな高校生(男)が、ケンカ相手の男に惚れて
女の子になって彼の心をゲッチュウするために、
妖精さんがくれた食べると女の子になれるという奇跡の実を育てるのに奮闘する話。
945 :
943:2008/11/11(火) 18:34:34 ID:xUs8HbVU
ありがd!!
乙メン女体化…みたいな(・ω・;)?
気になるw
保守
:ハ_ハ:ハ_ハ:.
:(*゚∀゚)゚∀゚*): ……視姦
:(´`つ⊂´):..
:と_ ))(_ つ:
「お姉さま、服は脱いだらどうなってるの?!」
「そんなマリアちゃんのために今なら着脱可能なもっこりアタッチメントが〜」
(リアル過ぎて引くわ!)
>>947 まさか原作者が燃料投下するとは夢にも思わずwww
>視姦
視姦フイタww
あそこでさらっとそんな事が言えてしまうというのは、
日頃自分がそういう事をしているからと理解していいんでしょうか>蓮
関係ないが変換が面倒くさいので「視姦」を辞書登録しちゃったよ・・・
連投スマソ。本スレの蓮人形の服の中─あけすけに言ってパンツの中─が
どうなってるかって流れに、つい
「今なら『通常時』と『臨戦態勢時』の特別アタッチメントをツータイプお付けします♪」と、
とんでもないものを手ににこやかにしゃべるキョーコを想像してしまった
…自分の頭の中は相当涌いてるんだなって痛感したw
やっぱり、みんな“視姦”に反応してる。
キョーコ→蓮より、蓮→キョーコの方がしっくりくる>視姦
>>952 個人的に『どうしてくれようかこの娘は』←うろ覚
前後のあの蓮視点のキョーコのうなじから肩〜尻の陰影をなめるように見ていた様子はまさに『視姦』だと思うのですが!!
>>949確かにw
もうね、どの方向に行こうかとwktkだよ
夜の帝王、大魔王、ヘタ蓮、甘蓮、神蓮、セクハラ蓮…
>>950 辞書登録なんてどんだけ「視姦」を使う気なんだw
期待しちゃうじゃないか!とかいってみる.。゚+.(・∀・)゚+.゚
>>949 この前の全身モザイクといい、原作には最近驚かされっぱなしだよw
モザイクは軽井沢編で緒方監督がロケバスの中を覗いた時にもあったよね。
あの時、蓮とキョーコが何をやっているのかいろいろ想像した。
モザイク、視姦、次の燃料はなんだろうw
>>957 act.132に期待してくださいw
じきクリスマスなんで作者がまた燃料を掲載誌に投下してくれそう。
>>958 自己レス。まだ連載は年明けくらいかw 失礼。
作中ではまもなく蓮の誕生日だよね。大きな一歩を踏み出してくれるといいんだけどなぁ
「プレゼントは私です////」は全く期待してないけど、クィーンローザを貰った時
すごく嬉しそうだったから、お礼に何か特別な事があるんじゃないかと期待してる
それいいね。
キョーコが社さんにリサーチを入れて
「連、家庭的なお祝いをしてもらったことがないんじゃないかな?」とか
答えて、キョーコが去ってからニヤリと笑う姿が浮かんじゃったw
プレゼントは「リアル最上キョーコ人形」で決まり!
って自分で書いてなんだけど、激しく落ち込んだ。
>>962 それで思い出したけど、キョーコって前にモー子さんに自分の姿の人形贈ってたよね
(9巻での解説@うる覚え 「厄除け人形(ドール)」─どんな細部もリアルに再現することで
持ち主をあらゆる災いから守るとされている)
その人形の事をどこからか聞きつけた蓮が、キョーコに「お守りが欲しい」と
おねだりするシーンを瞬時に妄想した
====以下妄想=====
キョ「敦賀さん!もうすぐお誕生日ですよね?何か欲しいものはありますか?」
蓮「(にっこり微笑みながら) 君・・・・・・の作ったお守りが欲しいな」
キョ「お守り、ですか・・・?」
蓮「そう。噂で、琴南さんがよく効くお守りを持っているって聞いてね。君が作ったんだって?」
キョ「え、ええ・・・(敦賀さんてば一体どこからそんな噂を・・・)」
蓮「実は難しい役の依頼が来ていてね。必ず成功させるために
神頼みしたいくらいなんだよ」
とかなんとか!
=====妄想END=====
それにしてもどこまでリアルなんだろう・・・>キョーコ人形
例えば普段は隠れる場所にホクロがあったとして、それも再現してあって、
まんまと人形を貰った蓮が「最上さんてこんなところにホクロがあるのか・・・」とかって
人形相手にセクハラするところを想像したらワロタw
便乗妄想【リアル最上キョーコ人形】
・ボディ
→もちろんキョーコの縮小サイズで、可能な限り細部まで再現
・服
→下着まで脱着可能。通常はラブミー部のピンクつなぎ
着せ替え用に私服一組、ルリ子ちゃんとの演技対決時の着物とウィッグ、
松PVの天使の衣装とウィッグ、美緒服とウィッグ付き
・フェイス
→通常は微笑み。
上目使い仮面、キューティスマイル仮面、美緒仮面付き
・小物
→コーン(石)、怨キョ、モー子さんから貰ったコスメセット
〜ここから妄想〜
コーン(石)を見て微笑む蓮。
なんとなく上目使い仮面とキューティスマイル仮面を付けてみる。
上目使い仮面が想像以上に良くて一人照れる。
なんだか乗ってきて着せ替え服選び。色々捨てがたいが、まずは私服をチョイス。
気楽にラブミー服に手をかけたはいいが、かなりリアルに作られていることに気づき戸惑う。
罪悪感よりも好奇心が増し脱がせたはいいものの下着まで脱がせることができるようで、
思ってたより胸がある半裸のキョーコ人形を前に悶々と悩むヘタ蓮。
それを後ろから見つめる怨キョ人形……。
あ、エロじゃなくてホラーになった。ごめん。
キョーコが張り切って作り始めるが…
途中まで作って、黒子の位置を姿見で確認してる所で我に返り…
何処まで忠実に作るか悩んで…
結局、フェルト人形に落ち着いてしまい…
蓮が表面上は「にこやか」に受け取りながら、内心悔しがる
って電波が届いたが…
文書にならないw
本物志向な蓮ゆえに、最終的には人形では我慢ならんということに…
今号は短いとはいえネタもちりばめられてて非常においしいですw
・蓮がいつものようにラブミー部部室に休憩に向かう
・部室近くでモー子さんとすれ違う
・社さんは飲み物を買いに行き、蓮一人がまず部室へ到着(誰もいなくて無人)
・ふと落ちているキョーコ人形に気付く(モー子さんが落とした)
・人形を拾い、これは最上さんの姿の人形かと、ちょっと考えているところへ社さん到着
・蓮はとっさに拾った人形をポケットにしまう
・そのままうっかり自宅までお持ち帰り
・自宅で、よくできてるな〜と人形を眺め回す
・その頃キョーコはもう自宅にいたが、誰かに見られているような視線に悪寒を感じる
上の流れと「視姦」というキーワードでこんなの思いついたけど力不足で文章に起こせない
モー子さんにあげたキョーコ人形には実は怨キョが1匹仕込んであって、
そのせいでキョーコ自身との繋がりが強い、なんていう設定があってもいいかもと思うw
968 :
sage:2008/11/29(土) 00:11:21 ID:V7YELd5w
流れをぶったぎってレイノ+蓮キョSSとか投下したいけど
少し長いのと、容量とかの関係で自重すべきか悩む。
そもそも需要あるのか否か。意見plz
まさかのsage間違いジャンピング土下座orz
>>968-969ジャンピング土下座乙w
自分はレイノ+蓮キョ読みたい
>容量とかの関係で自重すべきか悩む。
次スレ立てをお願いしてみては?
自分は今立てれないんだ、スマソ…
立ててみる
スレ立て乙です
, - ,----、
(U( )
>>972乙です
| |∨T∨
(__)_)
976 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 23:54:39 ID:cKGgmuqR
スレ立て乙カレー
本誌を読んで、
京子がダイエットに効果的な運動はないか蓮に相談。
蓮、痩せるだけでなく女らしく綺麗になる運動がある、
でもそれは二人一組でないとダメ、と真顔で言う。
京子、目を輝かして「教えてください!」
蓮、「じゃぁ、今晩、俺のマンションにおいで」
という電波を受信しました。
…それは軽蔑の眼差しで瞬殺されるフラグの様なw
うめついでに初SS
全然エロにならなかったヘタ蓮
クリィミーマミのパジャマのままでを歌うキョーコの話
社さんがモー子さんにキョーコのマル秘映像を依頼(アルバイトの様なもん)
カメラも支給でモー子さんが撮ってきたのはカラオケを一曲歌うキョーコ。
これで3万?
と首を傾げる社さんだったが出だしを見ただけで納得。
誕生日プレゼントとして蓮に渡した。
怪しいと思いつつもやはり見たい衝動を押さえ切れない蓮。
再生ボタンを押すと
前奏が流れてくる。
「このアニメ凄い好きだった」とキョーコ。
♪天使じゃないのよ〜
とノリノリで歌い出す彼女。元の歌い手がアイドルなので歌い方をそれっぽく真似ている。
カワイイ…と画面に釘付けになる蓮だった。
♪あなたの腕の中で夢から覚めて
え?となる蓮
♪寝顔にいたずらしたい〜
彼は完全に無表情になった。
♪パジャマのままであなたと
まだ何かあるのか?とハラハラ
♪モーニングコーヒー飲みたい
彼の顔がほてってくる。
♪パジャマのままであなたと
次は何だ?と構える蓮。
♪おはようキッスをしてみたい
されたい。されたいよ。キョーコちゃん
と思ったところで我にかえる蓮だった。
二番が流れてくる。
♪二人の暮らしを夢みる私
イヤそれは俺だ。
♪素直でよいと思うわ〜
そうだよな。
♪パジャマのままで※以下繰り返し
全部見終わった蓮は脱力していた。
社さんの玩具か俺はと悩みつつ、再生ボタンに手が延びていた。
歌い終わったあとのキョーコに
モー子さんから「今なら敦賀さんが相手?」と言われ
真っ赤になりながら
「…違う」と返していたところは録画されていなかった。
お粗末様でした
番組自体は再放送を何度かされていたようなので
年齢が合わなそうなところはそれで勘弁してください
キョーコが好きそうな魔法シリーズですよね
マミは分からないけど、無表情になったりデレたり忙しく表情を変えるヘタ蓮が浮かんだw
GJ〜
GJ!
>真っ赤になりながら
>「…違う」と返していたところは録画されていなかった。
そんなキョーコ見たいぞ (*´Д`)
クリィミーマミは知らんが3万円ワロタw
GJ
クリィミーマミ好きだった。
変身後のラベンダー色の髪やちと色っぽい感じに憧れた。
みんなきっと若いんだよなあorz
GJ!
クリィミーマミ大好きだった
アイドルVerの格好でデリケートに好きしてを歌わせるのもいいんじゃないかと思われw
985 :
979:2008/12/09(火) 01:14:47 ID:903kOsTr
>>985 スタジオぴえろ、なつかしすぎw
確実に原作を知らないであろう蓮が見たら、すっごいストレートな
メッセージソングに聞こえてそうw
10代のモー子さんの仕込とは思えない設定に笑わせてもらいました!
乙ですノシ
オバチャン達年齢がバレますよ