=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー7|
「明日香…先…輩…」
かすれた声でつぶやくレイ。
すでに喉はカラカラで、飲み込む唾も出てこなかった。
カメラの前の明日香はあれほど恥ずかしがっているのに
なぜああまでして自分の恥ずかしい部位をカメラの前で晒しているのか、
レイには理解できなかった。
また時おり、カメラの向こうにむかって、
機嫌を伺うような視線をむけているのが気にかかった。
カメラの向こうには…いったい何があるのか。
「先ほども言いましたが、外してもらうときは、
男子生徒にお願いしてください」
なんとか正気を保ちつつ、レクチャーを進行する明日香。
「ではお願いしま…」
カメラの向こうにむかって、声をかけようとしたが、
「きゃっ!」
突如、ビクン!と身体を跳ねさせ、驚いて悲鳴をあげてしまう。
「あ…あんっ…」
その悲鳴の最後が吐息にかわる。
明日香は一瞬、驚いて脚を閉じようとしたが、
すぐに思いとどまり、再び全開させる。
いったいなにが起きたのか、ビデオを見ていた女生徒たちには
わからなかった。
「ふふっ、ローターが動いてるのね」
鮎川だけはすぐに理解した。
M字開脚となった明日香の股間から僅かな振動音が漏れている。
鮎川の指摘通り、誰かがローターを動作させたのだ。
だがこのビデオに出演している明日香にとって、
その予定は聞かされなかったのであろう。
このローターを動作させたのであろう、
カメラの外にいる主をすがるように見つめている。
しばらく懇願するような目でカメラの向こうの人物を見ていたが、
やがてその懇願も棄却されたのか、
切なそうな表情のままレクチャーを再開する明日香。
「で…では、これから…はっ、外してもらいます…」
ローターから与えられる官能のせいで、台詞がつっかえ気味になる。
それでもなんとか進行させようとする姿はいじらしかった。
「お…お願いします…」
ローターを外してもらう要請を、カメラの外に向かってする明日香。
切なそうなその声は、なんとも色っぽかった。
程なくしてカメラの外から足音が聞こえた。
お願いした人物が明日香の元に歩いていっているのだ。
その人物はわざとゆっくり歩いているようであった。
近づいてくる人物をすがるような目線で追う明日香は、
今まであった「余裕のある上級生のお姉さん」の風情を完全に失っており、
落ち着きなく身体をそわそわさせている。
絶えず振動を送り込むローターに敏感なところを刺激されたのか、
時折、ピクン、ピクンと小刻みに身体を震わせていた。
やがてカメラに映る人物、その姿を見て驚きの声をあげるレイ。
「じゅ…十代様っ!?」
それは後ろ姿だけであったが、
恋する乙女にとっては何度も夢見た存在…見間違えようがなかった。
今日はここまで
投稿する人がいるようなので、いったんここで終了
とりあえず名前欄にトリップかタイトルを希望
それで他の作品との区別もつくと思う
>>816 GJ!
いったん終了ってことは今度残りをまとめて投下してくれると期待
819 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 15:27:06 ID:Fs7Tcp6j
ダークジェロイドで弱らせてとか考えた時期が俺にもありました
i川ヽ i゙lil゙i // | _
ヽ`';;r 、 ヽ川 |i i゙ |||゙i///,/|,∧ , -''";/
\k ゞヽゞ|iヽ|.i゙ リ l ゙i彡/ノ|川ヽ/チ彡
ヽー- 、_ ヾ巛ヾ\リ.i゙ 川 |! ゙i// ,i/》 彡チ'
\ ミ`''ー'、ヾ\ヾ ヽ!;'i 川 |.i'-、j//彡; 〆ラ
-=Z ミ ミミミ.ゝ,,..'-‐'"´ ヽj |! / `''ー-、//=--- 、、、_
`>,,. ‐'"´ , iミヾ/彡i ,i , 、,``' 、=, ‐'"´
-=ニ'、/, -‐彡/7/i |ャニoニォ |∧.|ヽ,-、ヾ‐‐-、'、
//`ネ>'//人i/=、_l\''ー''/_l,.=l|ヽ,i Z''ヽ ヽ
'-=ニ//^.l {i.iハ、__o`i.川.i´o__/ /li}|三二=;;;- ダークジェロイド召喚!
, -‐''彡' ,ヘ,.ヽ\ ̄ j,.  ̄///ミ< ̄ 女を手篭めにしてやれ!
Z,. -‐ '"/ ,.D\ 、‐ッ /D\ミz,ヽ,
//< >|/,.iヽ、.~ ,./|、,< >\ヽ,`´
' /リ//.亠─`'─亠i ,リ!|`'i\ヽ
闇ヘタレのモンスターって悪用しようと思えばいくらでも使い道ありそうだよなw
和樹のデザインがいい意味でヤバすぎるってのもあるがw
クリムゾンが昔闇マリク×舞で本出してたよ
ハーピーレディに悪戯して、つながってる舞に3倍の快楽が……とかなんとかいう
いつもどおりの話だったw
BMGの本もあったはずなんだが、そっちはオンラインで売ってないから読んでない
>>822 なぜか翔パックに入ってるんだよな
TFスタッフの遊び心マジフリーダム
地味にロイドと名の付くカードな上に
ロイドの中でも使える方だから困るw
>>827 何でキューキューロイドの方を見ながら言うんだ…?
829 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:03:23 ID:lh0GEXYx
どうせ例によって書く書く詐欺じゃねーの?
このスレは詐欺師が多いですね^^
まあゆっくり待てよ
ライトロードのメンバーを見て萌えたのは俺だけじゃないはず。
ルミナスとかルミナスとかルミナスとか
>>836 ケルビムとかケルビムとかケルビムとかな!
838 :
355:2008/03/16(日) 01:14:29 ID:KBVQUWpH
「
>>836…こんなに大きくして…」
そう言うとルミナスは微笑を浮かべ服を脱ぎ始めた
「こんな私の胸で満足してくれるか…?」
美しい褐色の胸が
>>836の男根を包んだ…。
はい\(^O^)/書けません
むしろライコウをもふもふしたいと思った俺は異端
>>839 LODT2パックセットを買い占めたらいいんじゃないかな…
誰も言わないようなのでライラは俺がもらって行きますね^^
>>841 それは女装したガロスじゃないか
本物はルミナスと一緒に俺の隣で寝てるよ
843 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 20:32:06 ID:O0TSpi+p
>>842 女装って・・・w
そう言えばレイがいるじゃないか
女装したレイは可愛いだろうな。
845 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 00:37:55 ID:NUrRUZs7
はじめましてネコキング様
このスレ楽しく拝見させていただいております
今日は聞いてほしいことがあって初めて書き込みをさせていただきした
元野良の三毛ネコタンと暮らしています
わたしは趣味で囲碁をやっているんですが
ひとりで囲碁盤の前に座っていろいろ手を考えてると
ネコタンがやってきて対局者側の席に座ります
最初はわたしが動かす碁石を目で追っているだけだったのですが
最近は盤上の碁石を口でくわえて
( ゚Д゚)、プッ
と勢いよくよその方向にはき出すのです
食べ物じゃないということはわかってるみたいなんですが
ネコタンはいったい何がしたいんでしょうか?
今も「今日は囲碁やんないの?」と碁盤の上でお座りしながら
じーっととこっちを見ています
846 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 00:46:49 ID:mCXz9PVS
遊戯王の女子キャラの巨乳率は異常
でもそれg
作監によってなったりしなかったするが、ブラックマジシャンガールの胸が結構気に入ってる。
特にその見せ方なんだが、顔が純粋可愛い系のくせに、体の方は露出度高く色気がある。
ドーマ編でヒロインを務めた理由が良く分かる。
壮大が誤爆をしちゃった
スレ汚しゴメン
>>770の書き込みに出てくる
デュエルアカデミアの入学願書をやるから許してくれ
そんなもんいらんからその猫くれ
どっちもくれ
無印少ないなぁ…
GXの方が最終回間近で熱いからな。まぁ仕方ないといえば仕方ない
853 :
670:2008/03/20(木) 19:32:11 ID:XoXIxLw4
ちょっと私用でネット離れしているうちに
何やら<<770-815辺りに彗星の如き鬼才が現れた模様……
続きが楽しみで首がブラキオレイドス状態
そこで空気を読まずに剣宇佐続きを投下ヽ(。ω゚)ノ
しかし和姦が難しすぎて濡れ場にたどり着けなかったという体たらく
罵ってくれ!私を罵ってくれ!
854 :
670:2008/03/20(木) 19:33:03 ID:XoXIxLw4
先日の卒業式が終わった後、三年生は島を去り、そして在校生も今は里帰りしている。
そのせいか、イエロー寮に人の気配はなかった。
いつもなら談笑の絶えないエントランスもがらんとしており、二人の足音だけが響く。
それを打ち消すように「もうすぐ」と宇佐美が零した。
「もうすぐ剣山くんは二年生に、私は三年生になるんですね。そうしたら、来年は私が卒業して……
変ですね。さっきまで剣山くんに長い間会ってなかったような気がしていたのに、
今は時間の経つのが、とても速いように思えるんです……入学したのも、剣山くんに会ったのも、ついこの間だとばかり……」
「そんな……そんなの、まだずっと先の話ザウルス。何でそんな……」
「……だって、寂しいです。ずっと一緒にいた人が、側にいた人が、いなくなってしまうのが、寂しいんです。
それが決して哀しいことじゃないとわかっていても……そしていつか、私も剣山くんとお別れしなくちゃいけない、そう考えたら……」
「……っ」
たまらず宇佐美を抱き寄せ、唇を奪う。虚を突かれて無防備な口内を掻き回し、歯列を乱暴になぞる。
(本当はこんな、卑怯な不意打ちみたいな形で、するつもりじゃなかった……だけど……)
片手を顎に添え、部屋の扉に押し付ける体勢で、舌を絡めながら剣山は悔いた。
「んーーー!ふ、んん、ぅ……うう、んむぅ!」
重ねた唇から、苦しげにくぐもった声が洩れる。
拳で胸を何度も叩かれ、ようやく解放した時には酸欠で宇佐美の白い頬が紅く染まり、瞳は涙に潤んでいた。
肩を上下させ、呼吸を繰り返す宇佐美をもう一度強く抱きしめる。
そして正面から見据えると、声を震わせながらゆっくり噛み締めるように剣山は告げた。
855 :
670:2008/03/20(木) 19:34:27 ID:XoXIxLw4
「先輩、俺は先輩が卒業してどっか遠い場所に行っても、
俺が卒業したら先輩のところに必ず迎えに行くし、そしたら二度と離れたりなんかしないドン。
絶対にいなくなったりなんかしない、寂しい思いなんてさせない、泣かせたりしない、だから……
だから、そんなことを言わないで欲しいザウルス。一年間我慢できないなら、飛び級だってしてみせる。
あんたのためなら何だってする、何だってできる、だって俺、」
あんたのこと好きだ。
好きなんだよ。
言い終えた瞬間、剣山の目から涙が滴り落ちた。
好きだ。優しくて、泣き虫で、おどおどしてて、でもデュエルが好きで、恐竜が好きで、
本当は心の中にしゃんとしたものを持っている、この女の子が好きだよ。
あの悪い夢を望んでいるんだとしても、それでもこんなにいとおしい人を傷つけていい気持ちになるなんてやっぱりできない。
そのまま床にへたり込むと、溢れる涙を拭いもせずに剣山は泣いた。
目の前で宇佐美が泣いたことか、みじめたらしい己の様か、それともいつか宇佐美がここからいなくなる、その事実が辛いのか。
何がこれほど泣かせるのか最早わからないままに泣いた。
不意に、細い指が顔に触れる。火照った目尻がそっと拭われ、ひやりと心地よい。
次の瞬間剣山の顔が引き寄せられ、宇佐美の胸に押し付けられた。
ごめんなさい、とか細い声が上から降ってくる。
「ごめんね、剣山くん。私ばかりが辛いと思ってたの……困らせて、ごめんね……」
そっと顔を上げ、今度は触れるだけのキスを交わす。
剣山は決心した。
「彰子さん。俺と、セックスしてください」
856 :
670:2008/03/20(木) 19:39:38 ID:XoXIxLw4
肝心要はまた今度。ホント申し訳ない
『恐竜さんの本能による強姦』という免罪符にだけは逃げないよう努力します
追記:投稿する直前まで
好きだドン
好きなんだドン
でしたが
なんぼなんでもそれはないわ、と思い修正しました
それではノシ
リアタイで見れた!乙!
858 :
188:2008/03/20(木) 23:04:10 ID:GlfjT5ya
670氏の投下のドサクサに紛れて翔×ジュンコ完結編投下
注意点
・翔が異常にカッコ良いが「ヤれば出来る子」だと思っているので無問題
・少しだけTF2ネタがあり
・今週天上院兄妹にハートマーク連発していた二人の姿は脳内削除する
以上3点を念頭にスレ汚しではありますが、少々お付き合いください。
859 :
188:2008/03/20(木) 23:04:56 ID:GlfjT5ya
「へ?同窓会?卒業してまだ半年なのに?」
出席確認の返信はがきを渡された翔がすっとんきょうな声を出す。
「うん。そうなんだけど…差出人は…吹雪さん!道理で…」
翔・ジュンコ両名の宛名で送られてきたはがきに納得がいったと、二つの口からため息が出る。
翔とジュンコが同棲を始めたことは限られた人にしか伝えていないからだ。
「吹雪さんなら明日香さんに聞けば良いから…ねぇ」
「っていうかあの人は自力で探り当ててそうな気がする…」
翔の言葉に思わずジュンコも首を縦に振る。彼ならばきっと可能だ。
「で、どうするの?1ヶ月くらい後なんだけど…アタシは出られそうかな」
「僕もスケジュールを空けとくことにするっス。楽しみっス」
プロとしての自覚があるのか無いのか…相変わらずな翔にジュンコは少しだけ心配になり、同時に安心する。
「あと…『卒業アルバム完成記念パーティーの時のようなペア・デュエル大会を行うのでデッキを持参してください』ですって!?」
キッズスクールの講師の仕事に就いてからジュンコは実戦から遠ざかっている…。
明らかに調整不足のデッキをどうにかしなければならない…あと1ヶ月で…
とりあえずは今のデッキの状態を確認しないと…と部屋からデッキを持ち出しリビングに戻ると
テーブルの上には最新のものを含む山のようなカード、そしてそれらを真剣に吟味する翔がいた。
「あ、来た来た。これだけあれば足りるかな?せっかくだから一緒に調整しようよ」
「ちょっ…これ、プロリーグで使うものでしょ!?」
「良いの良いの。使いきれるはずが無いんだし、有効利用しないとね」
「でも…」
「あとタッグデュエルだからお互いのデッキの摺り合わせもしておかないと」
「え……。翔、アタシとタッグを組んでくれるの?」
「…?ジュンコさん以外の誰と組むのさ?デスデュエルもペア・デュエルも組めなかった悔いを晴らす時っス!」
3年昇級直後のデスデュエルリーグも卒業時のペア・デュエルも翔とジュンコはタッグを組まなかった。
「つきあっているのを冷やかされるのは恥ずかしい」なんて幼稚な理由だったが、その結果は散々。
翔は玉砕することが判っている明日香へわざとアプローチをかけ、観客へと回っていた。
ジュンコは適当な相手と組んだが、連携はバラバラ。心中ではずっと(相棒が翔なら…)と連呼していた。
それが思いがけずタッグを組めるチャンスがやってきた。浮かれるな、なんて無理な話だ。
けれど、同時にジュンコに一つの疑問が湧き上がる。いつも抱いていて…怖くて聞くことが出来なかった疑問。
でも…いつかは聞かなければならない。ならば…今…
「ねぇ、翔…なんでアタシと付き合ってくれているの?」
860 :
188:2008/03/20(木) 23:05:29 ID:GlfjT5ya
プロの世界でもその実力を認められ始めている翔とキッズスクールの講師でしかないジュンコ、どう見ても不釣合いだ。
いや、アカデミア時代から実力を示すことでブルーにまで上がってきた翔と、女子特権だけでブルーにいたジュンコ。
翔がアタシの何にそんなに惹かれているのか、それがわからない。それがジュンコの引っ掛かりになっていた。
「付き合ってくれてって……ぷくっ、あははははははは……!」
突然吹きだして大笑いを始めた翔にしばし唖然としてしまう。
「ちょ、ちょっと!アタシは真面目に…」
「あは、あはは…ジュンコさん忘れちゃったの?『僕と付き合ってくれているの』はジュンコさんの方だってこと」
「え?……あっ…」
思い出した。2年生の時、ジェネックスの最中に明日香が光の結社に入信したことで半ば自暴自棄になり、
翔とのデュエルで昂ぶった気分のまま勢いでセックスして、そのまま付き合いだしたんだった…。
なるほど当時ならラーイエローの翔と、数の少ない女子生徒のジュンコとでは
ジュンコが翔と付き合ってあげている、という風に見られただろう。
しかし今となっては…なおさら今の翔はアタシと付き合うべきじゃない、そんな考えが強まる。
「ねぇ、翔…あのね…」
「それにね、ジュンコさんはずっと僕のことを「丸藤」「翔」って呼んでくれてたよね?
ほとんどの人は「カイザーの弟」「新カイザー丸藤」って言って僕自身を見てくれてなかったのに。それと…」
「それは…」と口を開くジュンコを制するようにその手を彼女の頬に添えて翔は続けた。
「僕はジュンコさんと別れない、僕はわがままだからジュンコさんが別れたいって言っても認めないっス。
縛り付けてでも、閉じ込めてでも一緒に居てもらうから…覚悟して」
翔の視線に貫かれ、究極の宣言を突きつけられて被虐的な悦びに全身が震える。
もう逃げることは出来ない、永遠に翔の所有物………。考えただけで達しそうになる。
ああ…今アタシったら酷い顔してるんだろうな…。こんな間近くで翔に見つめられているのに…。
けれど涙は溢れ出てきて止められそうにないし、頬はだらしなく緩みっぱなしだ。
「じゃあ、じゃあさ…お願い…抱いてよ…。アタシが翔の物だっていう標を頂戴…」
さんざん訳の判らないことを訊いて、挙句に不細工な泣き顔を晒して、最後にはおねだり。
そんな自分が情けなくて、なおも子供の様に泣きじゃくるジュンコに翔は優しく唇を重ねた。
861 :
188:2008/03/20(木) 23:06:12 ID:GlfjT5ya
「ん……んふっ。くぷっ…ちゅぷ……ん―――っ、んはぁ…」
翔の肉棒を口に含んだまま、ジュンコは口の端から幸せそうな吐息を漏らした。
人には決して話せないことだが、ジュンコはフェラをしているときに幸福感に満たされるようになっていた。
当たり前だが、翔以外の男を受け入れるなんて考えただけで怖気が走る。
万が一ほかの男に奉仕を強要させられるようなことがあれば、突き出されたそれを噛み千切るか
汚される前に自分で舌を噛み切るか…どちらかを選ぶ、そんな自覚がある。
そんな気の強さを自覚している。そんな自分が翔にだけは、愛する男にだけは奴隷のように従順になれる。
足の間に跪いてペニスを自ら咥え、舌を絡ませ、男を悦ばせるために尽くす玩具になる…。
そんなマゾヒズムな思考が自分を満たしていることにジュンコ自身も気付いている。
「はぷっ、ん…あむっ。んっ、んっ、んっ……くぷちゅぅ」
翔の弱点を確実に、しかし追い詰めないようにゆっくりと…少しでも長く、たくさん翔に気持ちよくなってもらうために。
ティーンズ誌のテクニック特集をこっそりと買い集めて読みふけったり、バナナを部屋に持ち込んで練習した思い出が蘇る。
「うっ…ジュンコさん…すごい…」
翔が手を伸ばし、気を紛らわせるためにジュンコの頭を撫で始める。
髪が乱れるのを気遣って指を髪に通されるだけなのに、ジュンコの方は急激に昂ぶってくる。
(もっと…もっと撫でて!髪なんてどんなになっても良いんだから。もっとクシャクシャにしてよぉ!)
そう翔に訴えたいが口の方は翔を咥えて離そうとしない。
しばしの葛藤の後、ジュンコは言葉を捨てた。代わりに舌に意識を集中して翔に尽くすことに全てを懸ける。
「んくっ……ちゅぱぁ…ちゅぷ………れろん♪」
そうしているうちに頭の上から聞こえる翔の呼吸がどんどん荒くなってくる。
同時にジュンコの頭に乗せられている手に少しずつ力が入る。
翔の方に限界が近い…こんなとき翔は決まってジュンコを気遣って口からモノを引き抜こうとする。
それをとうに承知しているジュンコは翔の行動より先に腰に腕を回してしがみつき、離れまいとする。
しがみついた勢いで喉の奥まで突き入れられるような形になり、ジュンコはむせそうになりながらも喉で翔の先端を締め付ける。
「わあぁあっ!ダメ…ダメだよ!ジュンコさん、口の中に出しちゃ…うっ!」
何度もこのやり取りを繰り返している。翔もそろそろ覚えて欲しいな、とジュンコは思う。
アタシが………翔の精液を口の中に出されるのが大好きな変態なんだってことに…。
(ああん…せーえき、翔の精液の味ぃ…)
口内の精液を味わいながらじっくりと一滴残さず飲み下しても、ジュンコは咥えた肉棒を放そうとしない。
味覚と嗅覚を支配する翔の精液にあてられ、うっとりと上気した表情で翔のモノをしゃぶり続けた。
862 :
188:2008/03/20(木) 23:06:51 ID:GlfjT5ya
いつまでも翔を放そうとしないジュンコに流石に翔もやや強引にジュンコの頭を引き剥がす。
少しずつ引き剥がされながらもなおも必死に伸ばされた舌が精液と唾液で作られた糸を引いた。
「や、やだぁ。もっと!もっと翔の…舐めさせてよぉ…」
「駄目だよ、僕ばかり気持ちよくなったって。ジュンコさんも気持ちよくならないと…」
抗議の言葉をあげるジュンコだが、翔の言葉にピタリと動きを止める。
アタシも気持ち良くなること…つまり翔とひとつになる、もっとも幸福な瞬間。
「ん、わかった…一杯気持ち良くして…ね」
「や、やめてよ翔!…やだぁ!そんな…そんなの嫌ぁっ!」
響き渡るジュンコの必死の拒絶の悲鳴。しかし翔は容赦しなかった。
「舐めちゃ駄目!…汚い、汚いからぁ。せ、せめてシャワーを…ねぇっ、お願いっ!」
「ジュンコさんだって僕のを沢山舐めてくれたんだから、そのお返しだよ」
そう言ってジュンコへの責めを再開する翔。ピチャピチャと響く音の大きさが、唾液以外の汁の存在を物語る。
「翔のは…汚くないよぉ…。でもアタシのは駄目!」
そんな主張が通るはずもなく、翔の責めは激しさを増し、唇がクリトリスをついばむように咥えた。
「ふあああぁぁあん!やだっ、食べられちゃう!?そんなの駄目ぇ!」
敏感な部位に強烈な刺激を与えられ、ジュンコは身をくねらせて絶叫した。
さらに開かれた翔の口の奥から舌がクリトリスに纏わりつく。
「ダメっ、だめぇ…イっちゃう、イっちゃ……イ……っくぁあああっ!」
翔の舌であっさりと達したジュンコは白い喉を見せて仰け反り痙攣すると、ぐったりと脱力した。
「ふあぁ…イっちゃったぁ……翔ぉ…………ひゃあっ!?」
恍惚とした表情を浮かべていたジュンコだが、膣に何かが入り込んでくる感覚に悲鳴を上げた。
指とも、肉棒とも違う。膣内で形を変えるぬるりとした粘膜の感覚……。
「え…!?これって…舌!?ダメっ!そんなの入れちゃダメぇ!!」
もう何度目かも知れないジュンコの「駄目」だが、翔は構わず顔を押し付け、舌を奥へ、奥へと侵入させる。
「ひあっ!らめぇ…またイっちゃ…ふああああぁぁああぁっ!!」
火照りの残る身体で未知の快感と羞恥のダブルパンチを受け、あっさりと再度絶頂へと押し上げられるジュンコ。
溢れ出る愛液が翔の舌に纏わりつく。翔は意趣返しとばかりにジュンコを味わうように膣内の舌をゆっくりと動かす。
「翔ぉ…、もうイヤなの…舌とか指じゃダメなの…。翔の………翔のオチンチン入れてぇっ!!」
恥も外聞も捨てて絶叫するジュンコの声が届いたのか、翔がゆっくりと顔を上げる。
舌が引き出される感覚に身体を震わせながら、ジュンコは潤んだ瞳で期待に満ちた視線を翔に送った。
863 :
188:
「あぁっ……ふあぁ、ああぁぁあぁぁぁんっ!…あ゙―――――っ!!」
待ち望んでいた瞬間が訪れる。翔が入ってくる、翔に貫かれる、翔に犯される、翔と交尾する……。
「あっはぁ……あぁ…ふぁ?」
「ジュンコさん?…もしかして……入れられただけでイっちゃった?」
「ふえっ?……っ!…〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
翔の指摘で我に返り、赤面するジュンコ。
「ち、違っ!そんなんじゃなくてっ!イったばかりだったから、だからぁっ!」
訳のわからない弁明を必死に続けるジュンコの様子に思わず翔は吹き出す。
「かわいいなぁ…って思ったんだけどね?」
そんな言葉と一緒に翔がキスをするとジュンコの顔はますます赤く染まる。
そう言えば、翔はいつの間にか背が伸びた。
初めてこうして翔とした時も同じ体位だったが、翔の頭はジュンコの胸の間に埋まってしまった。
それが今ではこうして繋がったままキスが出来る……。
(ヤ、ヤバッ!そんなこと考えてたらまたイきそうになっちゃうって!)
慌てて頭から妄想を追い出そうとしたが、火の点いた心と身体は止まらなかった。
「ジュ、ジュンコさん!?そんな締め付けられたら…持たないよぉ!」
翔が悲鳴を上げるが、ジュンコの方は更に切羽詰まった状況だった。
(ダメっ、ダメだってばぁ。入れられただけで2回もイくなんて…イくなんてぇぇっ!!)
「あ、あうぅっ。……ん―――――――――――っ!!」
必死に声を噛み殺して…翔にしがみついて身を震わせるジュンコ。
膣が強烈な締め付けと痙攣を繰り返し、翔のモノを攻め立てる。
「くぅっ!?な、何!?ジュンコさんどうし…っ!」
翔はジュンコの膣内の蠢きに歯を食いしばって辛うじて耐え抜いた。
「ふぁっ!ああっ、ん……。ご、ゴメン…ま、またアタシ一人で……」
「そ、それは良いけど…大丈夫?とりあえず一度……え?」
ジュンコを気遣って一旦結合を解こうと腰を引いた、いや引こうとした翔の動きが止まる。
四肢を使って翔にしがみついたジュンコが翔との結合を解くまいと抗っていた。
「い…や…。抜いちゃ…嫌だよ…、アタシの中にいてくれなきゃ…嫌…」