2 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 00:07:48 ID:652V4kYt
美智子
>>1乙
誰も容量ギリギリだって気づかなかったのかよw俺もだけど
4 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 00:15:06 ID:7vvlYnUV
じゃ前で投下しかけてた人、ここに気づいたら続きよろしく
しばらくageで
1000行く前に容量オーバーするスレってあんまりないよな。職人さんが多い証拠だな
7 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 00:28:14 ID:oSAg6g09
職人さん達はほんと凄いよな。
頑張れ職人さんage
8 :
ダイチ×フミエ:2007/07/31(火) 02:00:45 ID:oSAg6g09
とりあえず景気付けの為に投下します。
なんか国語力ないのに寸止めさんと同じ
2人使って申し訳無いのですが、不快でしたらスルー
してください。設定は9話からです。
もう何時間経っただろう?
ダイチは生物部の合宿で学校に泊まっていた。
周りで他の部員達が寝息を立てる中、ダイチは眠れずにいた。
それもそのハズである。
実はダイチは恐怖話や都市伝説が大の苦手なのだ。
それなのに見栄を張って皆を肝試しに誘って散々な目にあった挙げ句、
終いにはハラケンから恐怖の都市伝説を聞かされてしまったのだから
眠れる筈がない。しかし、
「げ、小便したくなってきた・・・。」
突然の尿意がダイチを襲った。
しかし当然真夜中の学校の中をダイチが一人でトイレに
行けるワケがない。
「マ、マズイ。こんなとこで漏らすワケには・・・。」
ガラガラガラッ!!
突然の物音にダイチは背筋が凍りついた。
「(ま、まさか、ミチコさん?そ、そそ、そんなハズは・・・。」
だがこのまま待っていてはこちらが襲われるかもしれない。と
考えたダイチは勇気を振り絞りそっとテントの隙間から
外を見た。
するとそこには髪を降ろした少女が一人立っていた。
暗闇だったので一瞬ゾッとしたものの、
目をこらして見ればそれはフミエだった。
何故か落ち着かない様子でモジモジしているようにも見えた。
「フ・・・フミエ・・・?」
フミエは一瞬ビクっとしたが、即座にメガビーの構えを取り、
ダイチの方向へ目を向け、ダイチを確認すると、
『な、なんだ、ダイチじゃないの・・・。』
「なんだとはなんだー!」
ダイチが小声で叫ぶ。するとフミエも小声で
『うっさいわね。みんな起きちゃうでしょッ!』
「というかお前は何をやってるんだ?」
ダイチが不思議そうに聞くと恥ずかしそうに
『ちょ、ちょっとトイレに行こうとしてたのよ』
と言ったのでダイチはこれはちょうどいいと思い、
「そ、それは奇遇だなぁ。俺もちょうど行こうと思ってたんだ。
一緒に行こうぜ。」
すかさずフミエが
『はぁ?!誰がアンタなんかと・・・』
「嫌ならいいんだぞー。ミチコさんと遭遇してあっちに行ってしまえ〜。」
と悪戯な笑みを浮かべて言うと、
『う、しょ、しょうがないわね・・・。じゃぁ一緒に行きましょ。
それにこれ以上ここで話してても皆起きちゃうし。』
「よ、よし!じゃ、決定だな!」
ダイチは飛び上がり、フミエと夜の校舎を歩き出した。
9 :
ダイチ×フミエ:2007/07/31(火) 02:25:39 ID:oSAg6g09
『ちょ、ちょっと、離れないでよ?・・・』
「わ、わかってるって・・・。」
2人は夜の校舎を恐る恐るトイレを目指して
歩いている。メガネを持っているとはいえ、
やはり子供である。夜の学校ほど怖いモノは無かった。
するとフミエが
『ダ、ダイチぃ・・・。やっぱ戻んない・・・?』
フミエが自分の腕にしがみついてきたので
ダイチは赤面しながらも
「な、何言ってんだ!ここまで来たら行くっきゃないだろ!?」
と言い放った。本当はダイチだって戻りたかった。
こんな真夜中の校舎、2人でいるとはいえ、怖くてしょうがない。
『わ、わかったわよぉ〜・・・。』
フミエが声を震わせて言った。
いつもギャァギャァうるさいフミエはどこに
行ったのだろう・・・?
今のフミエは全然いつものように憎たらしくないし、
いつにも増して愛しく感じられた。
ギャァギャァギャァ!!
突然、カラスだろうか?
外で叫びながら飛んでいった。
『キャアアアァァッ!!』
フミエが叫んだ。ダイチも叫びそうになったが、
叫ぶことができなかった。
それもその筈、フミエはダイチに抱きつきながらも
叫んでいたのだ。当然胸だって丁度腕に押しつけられていた。
まだ未発達とはいえ、女性の胸である。
柔らかくて、今まで感じた事のない感覚だった。
「ちょ・・・フミエ!大丈夫か?!」
顔を真っ赤にしながらもダイチが叫んだ。
するとフミエは涙目で言った。
『もうイヤだぁ〜!ダイチ、戻ろ?・・・』
もはやそこにはいつもの強気なフミエは居なかった。
ただ、か弱い少女が居るだけだった。
「も、もうちょっとだから、頑張るんだ!」
ダイチはこれしか言えなかった。
10 :
ダイチ×フミエ:2007/07/31(火) 02:54:01 ID:oSAg6g09
そんなこんなでようやくトイレに着いた。
フミエは相変わらずダイチにくっついている。
しかしここからが問題である。お互いが異性なので
同じトイレに入れないのである。
ダイチは怖がる自分を押さえ、決心し、
「じゃ、じゃぁここで別れるか。」
しかし、ダイチの体は動かなかった。
ふとフミエを見ると、フミエがダイチの
手を鷲掴みにして何かいいたそうである。
「ど、どうしたんだよ?」
『行かせて・・・』
「あぁ?」
『一緒にトイレに行かせて・・・。』
「な、何言ってんだよ?」
『だから、トイレに行かせてよっ!』
とうとう叫んでしまった。
真夜中の校舎に声がこだました。
「な、なんで・・・?」
『こ、怖いんだもん・・・・。』
「で、でも女が男子トイレに入っていいのか?」
『お願い・・・。』
真剣だった。どうやら本気で怖いらしい。
しょうがなくダイチは言った。
「しょ、しょうがねぇなぁ!」
『ありがとう・・・。』
11 :
ダイチ×フミエ:2007/07/31(火) 02:55:28 ID:oSAg6g09
男子トイレは真っ暗だった。
とりあえずスイッチを手探りで探し、
灯りをつけた。
しかしこれはダイチにとっても嬉しかった事だ。
一人でトイレなんてダイチだって無理である。
早速ダイチが用を足した。
どれくらい出ただろう。せき止められた水が
一気に流れ出した用だった。
「お前、早くしろよ?」
フミエに言うと彼女はまだ用を足してなかった。
「お前、何やってんの?」
『ダ、ダイチ・・・お願いがあるの。』
「またぁ〜?」
ダイチがだるそうに言った。
「まさか一緒にトイレ入ってとか言うんじゃねーだろな?」
『そのまさかよ。』
「は?」
ダイチは一瞬ポカーンとし、答えた。
「な、お前なに言って・・・?!」
『冗談じゃないわ・・・』
「そ、そんなん無理に決まって・・・」
ダイチが言いかけたとたん、
『お願い!なんでも言う事聞くから!』
「え?」
『なんでも聞くわ!だから、お願い!』
ダイチは戸惑った。フミエは好きだ、だが、
そんなトイレを一緒にとかこっちが恥ずかしいくらいだ。
しかし何でも言う事を聞くといった。
これはいい条件である。愛しき女性に何でも
言う事を聞かせられる。これほど魅力的な事はなかった。
答えは当然・・・・イエスである。
長い沈黙を破り、ダイチが言った。
「わかったよ!わかった!一緒に入ってやるよ!しょうがねぇ!」
『ほんと?!』
「ただし、言う事一つ聞けよ?」
『解ってるわよ。何度も言わせないで。』
12 :
ダイチ×フミエ:2007/07/31(火) 03:22:49 ID:oSAg6g09
『ちょっと、見ないでよ』
「解ってるよ!こっちだって恥ずかしいんだ!」
『音出るから、ちょっと歌でも歌ってよ。』
「お、お前調子乗るなよ?誰が言うことわざわざ
聞いてやってると・・・。」
『あれ?言う事聞いてあげなくていいの?』
「く、くそ・・・。」
どうやらフミエの様子が変だったのは
怖いと言うより用を足したかったのが大きかった様である。
用を足したフミエは殆どいつものフミエに戻っていた。
「おい、約束覚えてるよな?」
『ええ、いいわよ。なんでも聞いたげる。』
「よ、よし・・・。」
調子を整えて
ダイチが言った。
「今から保健室来い。」
『は?そこで何するの?』
「それは着いてからのお楽しみだ・・・。いいから行くぞ。」
『しょーがないわねぇ。』
ダイチの様子が少し変なのも
フミエは気にもとめず
2人はまた歩きだした。
13 :
ダイチ×フミエ:2007/07/31(火) 03:24:19 ID:oSAg6g09
もう行きで慣れたのかあまり怖いとも思わず
すんなり保健室に着いた。
ダイチが灯りをつける。
『で、何すんの?』
フミエがベッドに座って言った。
「・・・。」
ダイチは黙っている。
『どうしたの?』
ダイチの様子が変なのに
フミエは気づき出した。
明らかに顔が赤くなっている。
『ダ、ダイチ?大丈夫?熱でもあるんじゃ・・・』
フミエが心配して言うが、聞こえてないようだ。
だが、いきなりダイチが口を開いた。
「フ、フミエ・・・。」
『何?』
「お、俺はお前がす・・・」
『?』
フミエが首をかしげている。
本当に鈍感である。まだ何も解っていない。
ダイチが耳まで顔を真っ赤に染めながら言った。
「お前がす・・・好きなんだ!」
2人の間で少し時間が流れた。
時間が止まったように辺りは静まりかえり、
2人は何も言えなかった。
するとフミエが少しながらも口を開いた。
『え・・・?冗談・・・でしょ?』
戸惑いながらもダイチに訪ねた。
だが、ダイチは真剣に
「冗談じゃない。そもそもこんなこと冗談じゃ言わないぜ?」
『で・・・でもあんたいつも私に嫌がらせしてるじゃない・・・・?』
「あ、あれはお前と話したかったんだよ。で、でも
話しかけられなくて・・・。」
『じゃ、じゃあこないだの夏祭りの時のは・・・?』
「あ、あれは果たし合いをやる前だったからお前への
気持ちを断ったつもりだったんだよ・・・。」
2人の間にまた沈黙が流れた。
なんかチマチマチマチマすいません。
いきなり投下した上に途中で終わらせて申しわけないんですが、
明日には終わらせるつもりです。ほんとすいません。
ちょwwwwリアルタイムでリロードしまくってたのに、そりゃないwww
寸止め氏に負けず劣らずの寸止め、GJ!
でも女同士だと個室一緒とか普通にあったな、低学年くらいまでだったけど
いいな〜早く見たいな〜
|ω・) マダ ツヅキ キテナイ…
寸止め刑事はいったいどこにいっちまったんだよ…
18 :
続 ダイチ×フミエ:2007/08/01(水) 01:52:28 ID:KoJGPo4l
>>8-13書いた者です。
すいません、遅くなってしまい。
今から投下します。こんな自分のSSの
為に待たせてしまって申しわけ無いです。
「お前がす・・・好きなんだ!」
ダイチが告白してどれくらい経っただろう?
何分?いや、2人にとって何十分くらい経った様にも
感じられた。その静まりかえった空気の中で
フミエは考えていた。
『(そうだったんだ・・・。)』
今までダイチの事なんて何とも想ってなかった。
ただいつもちょっかいを出してくる
うっとうしいだけの奴としてしか思ってなかった。
だが、面と向かって想いを告げられ、フミエの中で
少しずつだが、ダイチへの気持ちが変わり始めていた。
『わ、私は別にあんたは嫌いじゃないわ。』
永い沈黙を破り、フミエが言った。
ダイチも続いて口を開く。
「じゃ、じゃぁ・・・お前は俺の事、好きなのかよ・・・?」
少し間が空いたが、ちゃんとフミエは言った。
『えぇ、好きよ。というより好きになってきたって言うのかしら?』
「な、なんだそれは?」
不安そうにダイチが言う。
『なんというか、あんたから告白されて気が変わったというか
なんというか・・・。』
「はぁ・・・。」
『と、とにかくダイチの事考えると胸が・・・苦しいの・・・。』
フミエが顔を赤く染めて目をそらせて言った。
最後の方がゴニョゴニョ言ってて何が何だか解らなかった
が、ダイチにとって最高に嬉しかったのは確かである。
19 :
続 ダイチ×フミエ:2007/08/01(水) 01:53:09 ID:KoJGPo4l
『ところで、お願いしたい事って何なの?』
フミエが顔を背けたままで言った。
「それはだな。まぁ、す・・・好きな人同士でやる儀式の様なモノだ!」
フミエは何を言ってるのかサッパリだったが、
ダイチがいつものように語りだした。
『儀式・・・?』
「あ、あぁ、本を見せながら親父から教えてもらったんだが、
そ・・そのだな・・・」
『何よ?ハッキリしなさい。』
フミエも落ち着いて顔の色が元に戻り始めたのだが、
今度はダイチが赤くなり、もごもご何を言っている
のか解らない。何故か息も荒く見えた。
ダイチは深呼吸をし、ハッキリと明確に語りだした。
「まずはだな!お、お互い裸になるんだ。」
『はぁ?あんた何言ってんのぉ?!』
フミエが不思議そうに叫ぶ。
「い、いいから聞け!そ、そしたら
お互いの体を触り合ってだな、さ、最後には・・・」
『最後には・・・?』
ダイチの顔は完全に赤くなり、息もかなり荒かった。
フミエも顔を赤くしながらも聞いた。
「男の・・・ち、ちんこをだな、お・・女の股に入れるんだ・・・。」
『な・・・何それ・・・?』
「だ、だから俺からのお願いはそれを今からお前とやる事だ・・・。」
『うえぇっ?!』
混乱しながらもフミエは驚きの声を上げた。
いくら好きとはいえ、そんなこと心の準備ができてない。
それに、股に男子のアレを挿すなんて痛くないのだろうか?
しかし、ダイチは真剣だった。
「い、嫌ならいいんだぞ・・・。」
『・・・。』
やがて、不安と期待が入り交じりながらも、
フミエが口を開いた。
『しょ、しょうがないわね。やったげるわよ!
そ、そのかわり、痛かったらやめてよ?』
「あ、あぁ、勿論だ!」
20 :
続 ダイチ×フミエ:2007/08/01(水) 01:55:02 ID:KoJGPo4l
「まずは服を脱ぐんだ。」
『ちょ・・・!いきなり脱がないでよ!』
ダイチは瞬く間に一糸纏わぬ姿になった。
恥じらいとかは無いのだろうか?
フミエは目を隠しながらも考えていた。
「お、おい、お前も脱げよ。恥ずかしがってちゃ
なんもできないじゃんか。」
『そ、そんなん言われなくても解ってるわよ!』
フミエがそのままの体制で叫ぶ。
そしてダイチに背を向け、恥ずかしそうに言った。
『ちょ、ちょっとあっち向いてて・・・。』
「わ、わ〜ったよ!」
やはりフミエも女の子である。
人前で裸になるのは流石に恥ずかしい様だった。
「終わったか?」
ダイチはそ〜っと振り向いた。
するとそこには生まれたままの姿の
フミエがいた。肌は少し日にやけてはいるが、
白く、その体は曲線を描き、ちょうど尻の
ところで少し膨らんでいる。よく
見れば少しだけだが胸はあった。そして
そこの頂点には桜色の凸があるだけだった。
ダイチは唾を飲んだ。
『な、何よ・・・?』
不意に問われたので、
平然を装いながらも
「お、お前・・・胸ねーなぁ・・・。」
『し、失礼ね!少しは膨らんできたんだから!』
だが、完全にダイチのソレは
少し大きくなり始めていた。
興奮している証拠である。
『で、どうすんの?』
フミエが聞く。
「ベッドに横たわるんだ。まずはそこからだ。」
『そ、そう・・・。』
フミエは言われた通り、ベッドに仰向けになった。
ダイチはフミエに重なるようにうつぶせになる。
21 :
続 ダイチ×フミエ:2007/08/01(水) 01:55:35 ID:KoJGPo4l
「お前、さっき胸膨らみ始めたって言ったよな?
確認してやるよ。」
『え?』
ダイチはフミエに馬乗りになるように
立ち上がると、フミエのまだ未発達
な乳に手を伸ばす。
『ちょ、ひ、ひぁっ・・!』
「な、何だよ?!」
ダイチが反応し、
フミエも反射的に
反応はしたものの遅かった。
すぐに感じた事もない感覚が襲った
「な、何だよ・・・?やめようか?」
ダイチが聞くも既にフミエは
既にその感覚の虜になっていた。
『い、いや・・・も、もっと・・・やって?』
「いいのか?」
ダイチは申しわけなさそうに
聞くと、再度手を伸ばす。
今度は親指で頂点のピンと立った
それを頃がしながらも撫でた。
『ん・・・んぁ・・・ダ、ダイチぃ・・・。それ、気持ちいぃ・・。』』
「そ、そうなのか?」
ダイチが不思議そうに聞く。
『ぁ・・・んむぅ?』
フミエがあえぎ声を上げ欠けたが、
それは何かにより遮られた。
なんと、それはダイチの唇だった。
ダイチはフミエの突起を責めながらも、
口まで責めていた。ダイチの舌が
口の中に入ってきた。
『ん・・・ぐむぅ・・んん・・』
「ふ・・ふぅ・・・。」
22 :
続 ダイチ×フミエ:2007/08/01(水) 01:56:40 ID:KoJGPo4l
フミエは両方を責められながらも、
今まで感じた事のない快楽に浸っていた。
すると、ダイチの唇はフミエの唇を離れ、
今度はさっきまで責めていた突起に移動する。
『ひゃっ!』
突然の出来事に体がビクリとしたが、
また嫌らしいあえぎ声を出し始める。
『ふ・・ふぁ・・・ん』
ダイチはそのフミエの見たことも無いうっとり
した顔をみていると余計興奮した。
そして今度は突起を口の中で転がし始める。
『んふぅ・・・はっ・・ダ、ダイチ・・赤ちゃん・・みたぁい・・。』
「う、うるへーな!」
保健室中に嫌らしく荒い声が
鳴り響く。
「・・・?」
よく見ると、フミエの股の割れ目からとろとろした
透明の液体が流れ出ている。
「何だコリャぁ?」
ダイチが不思議そうに指を割れ目に入れる。
するとフミエは体中に電気が流れた様にビクッと反応する。
『キャッ!』
「うおぉ?!な、何だよ?」
ダイチが驚いて聞くと、
『さ、さっきの一番気持ちいいかも・・・。』
「あ、あぁ・・?で、さっきみたいにしろと?」
フミエが黙ってうなずく。
「ったく、しょうがねぇなぁ。」
ダイチは体を動かし、
手を今度は股に伸ばす。
そしてさっきのように割れ目を
触ったり、舐めたりしてみた。
『ふぁ・・・・あぁ・・・んぁ・・。』
フミエの嫌らしく快楽を感じる
顔を見て、ダイチはいきなり
責めるのをやめた。
23 :
続 ダイチ×フミエ:2007/08/01(水) 01:58:32 ID:KoJGPo4l
本当にすいません。
今日はここまでしか書けませんでした。
申し訳ないのですが、明日こそは本当に
終わらせます。
24 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 05:45:05 ID:Mclp0HVX
いいな〜〜もっと見たい!
25 :
続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 02:48:02 ID:YcnKSJFY
なんというか・・・。
人手減りましたね。
寸止め刑事さんとか何処いったんでしょうか?
とりあえず投下します。
『どうしたの・・?』
フミエが息を荒くして言った。
その表情は物足りなさそうにも見える。
「次はお前がやれ。」
『な、何を・・・?』
「だ、だからだな、お前が俺に・・・き、気持ちいいことするんだよ!
お前だけ楽しんでちゃつまんねーからな!」
フミエは少しぽかんとした表情を浮かべたが、
クスリと笑って答えた。
『あんた、ホントに馬鹿ね。いいわ、やったげる。』
「う、うるせー・・。」
『で、どうすんの?』
「親父が言うにはだな、大きくなったちんこを
擦るんだと、上下に。で、それで先っちょを舐めてもらう
と気持いいらしいんだ。」
『な、舐めるの?汚くないの・・・?』
「ま、まぁ舐めるのは気持ち悪いらしいから
やんなくていいぞ・・・?」
『ん〜・・・。』
「というか、これやんないと進めないんだが・・・。」
『わ、解ったわよ!じゃああんた仰向けになって・・。』
ダイチは言われた通り仰向けになり、
今度はフミエがダイチの下半身に顔が行くように
うつぶせになる。
『あ、あんたのでかくなってない・・・?』
「な、なんだよ・・。気持ち悪いとでも・・ッ・・!」
ダイチが言いかけた時、既にフミエは
ダイチを肉棒を擦り始めていた。
「うひ!・・な、なんだこりゃぁ・・?」
『き、気持ちいいの・・・?』
「あ、あぁ・・・もっと早くやってみろよ。」
フミエは言われた通り、早く擦り始めた。
すると、ダイチのソレが少し堅くなり始めた様な気がした。
「んっ!・・あ、あぁ・・・フミエぇ・・・。それいいぞ・・」
26 :
続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 02:50:26 ID:YcnKSJFY
『そうなの?じゃ、じゃぁもっと気持ち良くしたげよっか?』
フミエがこう言った時、何をするのかダイチは解らなかったが、
それはすぐ解った。
「お、おぃ!それはやんなくても・・・。」
なんとフミエはダイチのソレを口で加え、
フェラを始めたのだった。
「ん・・・ぐぁ。フ、フミエ・・・?!いいの・・かっ?」
フミエは黙ってうなずき、ダイチのソレの先端を
根っこの方から先の方にかけて、まんべんなく舐めていく。
「あ、あぁぁ・・・・フミエぇ・・・。」
ダイチの顔からいつもの活発な表情が消えていく。
その顔は完全に力が抜けて、ぼーっとした表情になっていく。
だが、それは長く続かなかった。
「(や、やべ・・・。小便したくなって・・・。)
フ、フミエ、小便・・・。」
『えっ?』
フミエはダイチのソレを口から離したものの、
既に遅かった。
「うあぁっ!?」
『きゃっ?!』
ダイチのソレはビクビクと震え、
先端から尿では無いドロっとした白い液体が
飛び出て、フミエの顔に降りかかった。
『な、なにこれぇ?!』
「ふ、フミエ!ゴメン!」
ダイチは直ぐにティッシュでフミエの
顔にへばりついた液体を拭き取った。
『で、なんなのよ?コレは。』
「た、多分これは精子ってやつじゃないか?」
『精子って・・保健の授業で習った?』
「あ、あぁ・・・。」
ダイチは何か考えている様だったが、
フミエは気がつかなかった。そしてダイチが言う。
「そ、そろそろいいんじゃないか・・・?」
『え・・・?』
27 :
続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 02:53:45 ID:YcnKSJFY
すいません。
あろうことか今まで書いてたのを間違って
消してしまいました。
ほんとすいません。
明日こそはほんとに投下します。
すいませんでした。
素晴らしいですお><
29 :
寸止め刑事:2007/08/02(木) 14:34:52 ID:VkrmvUYE
皆様お久しぶりです。
こんなコトになっていようとはつゆ知らず。
前スレで、最後の作品の続きまだかにゃーと馬鹿の様に待っていました。
>>8さん
ほほえましくもエロいダイ×フミ楽しまさせて頂きました。
特に、意外とアグレッシブなフミエがツボです。
続きを楽しみにしております。
30 :
道萬:2007/08/02(木) 14:37:46 ID:K6c3mDC2
私も置いてきぼりなっていて先ほどここを発見しました。
現在4本ほど構想中です。
投下できる様がんばってみます。
11話見て17歳と言い張っているオバチャン×ダイチを構想中。
ダイチが何かやらかしてオバチャンがお前を調教してやるとか言って性的に調教。
お二方おかえりー
>オバちゃん×ダイチ
バイクに乗せられてる位置が前ってのがミソですな
33 :
続続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 23:53:34 ID:YcnKSJFY
皆さんおかえりです。
寸止め刑事さんありがとうございます。
これから投下します。
『そろそろって何が・・・?』
「そのだな・・・。えーと・・・」
『ま、まさか・・・あんた・・。』
フミエが目を見開いて聞く。
そして、ダイチはうつむきながら、
「その・・・まさかだ・・・。」
少し間を開けて、またダイチが言う。
それにフミエもすかさず言った。
「い、嫌ならいいんだぞ!痛いかもしれないし・・・。」
『あ〜!もうわかったわよ!』
「い、いいのか?」
『ま、まぁ約束は約束だし・・・。でも
痛くなったらやめてね・・・?』
不安そうにフミエが言ったが、
ダイチはそれを見て励ますように言った。
「だ、大丈夫だって!心配するな!」
『わかった・・・。で、どうするの?』
「よし、まずは仰向けになるんだ。」
フミエは言われた通り先程のように
仰向けになる。
『こう?で、次は?』
「次は・・・あ、足をあげて・・・股をひ、ひひ・・開くんだ。」
『ふーん・・・。』
フミエは素直に、股を開いて足をあげる。
見ると、フミエの下の口はパックリ開いて
淡いピンク色が除いている。その光景が
ダイチのソレをさらに、熱く、堅くさせた。
まったく先程射精したのに大した精力である。
『ダイチ、いいわよ・・・。』
「お、おう、いくぞ・・。」
ダイチは自分の火照ったソレをフミエに
挿入していった。
34 :
続続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 23:54:53 ID:YcnKSJFY
ダイチは自分のソレを挿入していく。
しかし、半分ほど収まり欠けた時、悲劇が襲った。
『い、痛!ダ、ダイチ!痛いっ!』
「う、うぁっ!ゴメン!」
ダイチは自分のソレを慌てて引き抜くが、
既に遅かった。フミエの割れ目から血が垂れている。
「お、おい!大丈夫かよ?!」
フミエはうつむき、その目からは涙が
こぼれている。
「フ、フミエ・・・。ごめん・・血が・・・。」
『ダ・・・イチ・・。ごめん・・・ね・・?』
ハッキリと声を出さなかったが、
ダイチにはちゃんと聞こえた。
「な、なに言ってんだよ?!謝るのは俺の方だ・・・。
こんな事やろうなんて言って!お前に痛い思いさせて!」
『(え・・・?)』
フミエが顔をあげて
見るとダイチの目にも涙が浮き出ている。
どうやら相当ショックだったようだ。
「も、もうやめよう・・・。フミエ・・・。
お、俺・・もうお前が痛がるとこ見たくねぇよ・・。」
『ダ、ダイチ・・・・。』
ダイチは目から涙をぼろぼろ
流している。フミエは嬉しかった。
あのダイチが自分の為に泣いてまで心配
してくれていたのだから。
フミエは起きあがりダイチの涙を拭いて
あげると言った。
『ダイチ・・・。続けよ?もう・・・大丈夫だから・・・。』
「な、何言って・・・。」
ダイチのその言葉は最後まで
発されなかった。何故ならダイチの唇は
フミエの唇により、遮られていたからだ。
35 :
続続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 23:55:27 ID:YcnKSJFY
『ダイチ・・・。ありがと。そんなに心配してくれて。』
「フミエ・・・。」
『さ、続けましょ。』
「だ、だからやめろって・・・!」
ダイチはさけようとするも、
フミエはダイチに抱きつき、身動きを
とれなくして、ダイチのソレを
自分の割れ目に無理矢理入れようとした。
「お、おい?!」
ダイチはやめさせようにも
身動きがとれない。
『あ・・ああぁぁ!!』
全身を裂くような痛みをフミエを襲う。
ダイチはそれをただ、励ます事しかできなかった。
「ふ、フミエぇ!頑張れ!」
『あぁ・・・ぐ・・・!』
ダイチの願いが天に通じたのか、
フミエの叫びを治まり、フミエが言った。
『はっ・・あ・・ダ・・イチ・・・み、見て・・・?』
「フミエ・・・。」
『ぜ・・・んぶ・・・入っ・・たよ・・?』
ダイチの半分しか入らなかったソレは
フミエの割れ目に全て収まっていた。
『で・・・どうするの・・・?』
「つ、次はさっきみたいにお前が仰向けになって・・
俺が腰を振るんだ。」
『こ、こう・・?んっ!』
繋がったまま動いた為、
フミエの体に軽くだが心地よい電気が
走る。ダイチのソレは
その声でさらに堅くなっていく。
36 :
続続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 23:57:08 ID:YcnKSJFY
「よ、よし・・・行くぞ。」
『いいよ・・・ダイチ・・。』
ダイチが興奮で息を荒くしながらも言う。
フミエもそれに答えて言った。
「ふっ・・ふっ・・・。」
『ん・・・んぁ・・・。』
最初はゆっくりだったが、
だんだんと腰の振りが激しくなる。
「あっ!あぁ・・。フ、フミエ・・・。気持ちいい・・・か?」
『ぁっ・・ん!ダ・・イチッ!こ、これ・・いい・・・ッ!』
「う・・おあぁ・・・!」
『ふぁあ!な、んかっ・・可笑しく・・なっちゃいそっ!』
フミエのあえぎ声がダイチのソレを
最高に熱くさせ、堅くもさせた。
教室中に響く嫌らしい液音とパンパンと
お互いの股同士の打ち付け合う音が鳴り響く。
「フ、フミ・・・エェッ!はっ・・あぁ!!」
『あっ・・・!ぅ・・・んっ!ダイ・・チッ!!』
フミエはもうどうにでもなれといった感覚だった。
ただダイチと愛しながら、感じた事もない快楽にただ浸っていた。
ダイチは更に腰の振りを激しくし、
ラストスパートに入る。
もはやフミエの割れ目の血は愛液に変わり、
血は愛液により洗い流されていた。
「うっ!あぁ・・・ッ!フミエッ!フミエエェ!!」
『あぁっ・・・んぅ!ダイチィッ!ダ・・イチイィ!』
「は、あぁ・・・フ、フミエっ!・・・俺・・もう・・。」
『ダイ・・チっ!わ、私も・・らめえぇ・・・っ!!』
2人に限界が近づいていた。
37 :
続続続 ダイチ×フミエ:2007/08/02(木) 23:57:43 ID:YcnKSJFY
ダイチをまたあの尿意にも似た
不思議な感覚を襲う。が、もはや、ダイチに
ソレを引き抜く体力は無かった。
「あ、あぁっ!ああぁぁあ!!フ・・ミエェ!」
『あっ・・んああぁぁ!ダイチイィ・・・ッ!』
お互いに名前を呼び、2人は中で絶頂してしまった。
ダイチのソレはフミエの内部で脈打ち、
白い液体を振りまいた。
「あっあぁぁ・・・。はっ・・・はっ・・・あ」
ダイチがフミエから離れると、
フミエの割れ目から精液がわき出してきた。
「は・・・はぁっ・・・。はっ・・・ふ、フミエ・・・。
俺・・・もう疲れたぜ・・・。」
『わ、私も・・・疲れたわ・・・。ねぇ、ダイチ、
これハマっちゃったわ。また今度・・・やらない?』
「あ、あぁ・・・いい・・・ぜ・・・。」
ダイチはそう言うと崩れ落ち、
フミエの未発達の胸に顔をうずめて寝てしまった。
フミエもそれを続いて、深い眠りについた。
次の日、朝に2人が慌てて、教室に戻ったのは
言うまでも無い。
38 :
続続続 ダイチ×フミエ:2007/08/03(金) 00:07:14 ID:uuMjAYI1
−翌日−
ダイチとフミエは大急ぎで教室に戻り、
ヤサコ達と帰り支度をしていた。
『そーいえば、フミエちゃん、昨日何処行ってたの?』
『え、えぇ?そんな、何処も行ってないわよ〜!』
いつものように冗談半分でヤサコをバンバン叩く。
だが、かなり同様していた。
『夜起きたらフミエちゃんがいなくて、寝ぼけてたからそのまま
寝ちゃったんだけど・・・夢だったのかなぁ?』
『そ、そうよ!夢よ!変な夢だったわねぇ〜!』
一方ダイチは、
「そーいえば元おやびーん。」
「んー?」
目にクマを作ったダイチがぼーっと
反応する。
「そのクマ、どうしたんすか?」
「え?!あ、あぁ!ね、眠れなかったんだよ!」
いきなり聞かれ戸惑いながらも言った。
「へ〜。元おやびんて実は臆病ですもんねェ〜。」
「う、うるせー!いいからその元おやびんてのヤメロ!」
当然昨日の夜の事を知る人は
一人も出てこなかった。
どうだったでしょうか?
ちまちまとしか書き込まなくて4日も経ってしまいました。
SSとかはあまり書いた事が無かったので
楽しんで頂けていたら光栄です。
お目汚し失礼しました。
数ヵ月後、フミエの妊娠が発覚。ダイチはダイチチ、フミエ父にボコボコに殴られ
フミエは両親に連れられ遠くの地に引っ越してしまうのだった。
BAD END
40 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 01:37:26 ID:uuMjAYI1
スイマセン。ダイフミ書いた者です。
違う機種からの書き込みです。
やはりあれはマズかったでしょうか?
不快感与えてたらすいません。
とりあえずその後は皆様の判断に任せます。
失礼しました。
41 :
寸止め刑事:2007/08/03(金) 01:59:21 ID:9evy+cZh
>>8氏
お疲れ様でした。同じダイ×フミを書いている者として
大変楽しませて頂き、また参考にもさせて頂きました。
自作でも、二人に最後まで行かせるべきかどうか悩んでいたのですが
勢いで最後までというのもアリだな、むしろ勢いが付いたら止まらんよな、と思い至りました。
ネタ的にカブる部分が多いので少々慌てておりますが、
開き直って自分なりのダイ×フミを書いていきたいと思います。
>>妊娠
これは避けられない問題ですよねぇ。
ファンタジーだと割り切るにはコイルの世界は日常的過ぎます。
性への好奇心は旺盛だけど避妊、妊娠に対する知識も危機感も乏しい世代ですので
そこが難しくもあり、書いてて楽しい部分でもあり。
43 :
寸止め刑事:2007/08/03(金) 06:40:10 ID:9evy+cZh
なんだか随分間が空いてしまいましたが
寸止め【ダイ×フミ】の続きです。エロモードのまだ入り口…ごめんなさい
44 :
寸止め刑事:2007/08/03(金) 06:40:56 ID:9evy+cZh
【ダイ×フミ】四話の4(1/4)
「さぁどうぞ。好きにしたら?」
神社の社の真裏、雑木林の木々の間を縫って進むと申し訳程度に開けた場所がある。
そこだけぽっかりと木が生えておらず、見上げると緑の木々に丸く縁取られた空が見えた。
雲の切れ間からほんの少し青空が覗くが、もうほとんど曇り空と言って良い。
蝉の鳴き声は一層近くなり、全方位から響いている。
二人は木々を掻き分け苦労してここまでやって来ると、手近な一本の木を背にしてフミエがダイチに向かい合った。
両手を後ろ手に回してほんの少しアゴを突き出すと目を閉じる。
「ばかもん。それじゃ駄目だろう」
「注文が多いわね。どうすりゃ満足するのよ」
むっとした顔でフミエが目を開ける。
先程までの高揚した気分はすっかり身をひそめ、いつも通りの状態に戻ったかに見えた。
お互いに戦闘態勢になり、罵り合う事で落ち着きを取り戻すというのも変な話だ。
とりあえず挑発し合う事で今は平静を装ってはいたが、意のままにならぬ胸の高鳴りだけはどうしようもなく。
相手にこの音が聞こえはしまいかと内心ビクビクしながら、
キスぐらい何て事ないわという風を装えたのは、フミエにしては上出来だった。
ダイチの唇を待ち受けるなんて、素のフミエならばその恥ずかしさに耐え切れなかっただろう。
「俺は正々堂々唇を奪うと言ったんだ。それじゃあキスさせてもらうみたいじゃねぇか」
「はぁ…じゃあどうすんのよ。最初っからアンタがエスコートでもする気?」
「えす…?そ、そんなのは知らん! とにかく俺のやりたい様にやる!」
こいつー…何も考えてないんじゃないだろうか。フミエは一抹の不安を覚えたが、
とりあえず、ダイチの言う通りにしようと思っていた。
胸を触る云々はさて置き、ダイチはきちんと好きだと言ってくれた。
それだけで何をされても許せる気分だったから。
「じ、じゃあ始めるぞ」
ダイチはずいっとフミエに近づいた。二人とも似たような背なのでお互いの顔が目の前に迫る。
若干高いダイチの方が見下ろす様に、低いフミエが見上げる様に。
自然フミエのアゴが僅かに突き出され、見下ろすダイチの目はその唇に釘付けとなる。
45 :
寸止め刑事:2007/08/03(金) 06:41:25 ID:9evy+cZh
【ダイ×フミ】四話の4(2/4)
「う、あぅぁ…」
図らずも二人同時に躊躇いの言葉を漏らす。
額をぎりぎりと擦り付けながら睨み合った事は何度となくあったが、それも互いに激高したした状態での事。
こんな近距離でじっくり見つめ合うなど初めてだった。
メガネ越しにお互いの目が合う。
意を決した様にダイチは両掌を一度ぎゅっと握りしめ、微かに震えるその掌でフミエの頬を包んだ。
フミエの顔が逃げない様に、そしてその位置を確かめる様に。
頬から丸く張ったえらへと掌を動かす。頬は柔らかく、首筋は温かく脈打っている。なんて細い首だろう。
フミエの形と質感をしっかりと指先に感じながら、ダイチはフミエを見つめる。
何処か遠くで鳴っている自分の鼓動は、いつの間にか落ち着いたリズムを刻んでいた。
ダイチの両掌で頬を弄られながら、フミエもダイチの指の感触を感じていた。
いきなり顔を掴まれたかと思うと何とも優しくゆっくりと撫で回された。
自分とそれ程大きさの変わらない小さな掌。だけど少し太くてごつごつした、ちゃんと男の子の指だった。
その温かい指が頬を撫で、首筋に触れる。猫にでもなった様な心持ちで目を細める。
こんなに真剣な目でダイチが自分を見てくれた事があったろうか。
こんなに優しく自分を撫でてくれた事があったろうか。
ますます細くなる目でダイチを見つめながら、いつの間にか伸ばした手でお互いのメガネを額の上に持ち上げた。
雲の切れ間から陽光が斜めに差し込み、木漏れ日がフミエの体に斑な光の模様を描いた。
光が当たった肌は白磁の様に白く透き通り、陰との境界は血管を透かして桃色に輝いている。
奇麗だ。と、ダイチは思った。
心地良さからか眩しさからか、細く目を閉じたフミエは寝ている様に見える。
気が付くと唇を重ねていた。
ダイチの両手はフミエの首を包み込む様に、フミエの両手はダイチの背中に回り込む様に。
どちらからでもなく、お互いに引き寄せ合う様にしてしっかりと抱き合いキスをした。
キス 1 [kiss]
(名)スル
(1)接吻(せつぷん)。口づけ。キッス。
(2)ビリヤードで、一度触れた玉と玉とが再び触れ合うこと。キッス。
この場合(1)の意味であり、ドラマやコミック誌では良く見かける。
TVなどでやられると夕餉の団らん時をなんとなーく気まずくするのは今も昔も変わりはしない。
海外では挨拶らしいが2026年になった今でも、日本の平均的小学生にとって日常の範囲を超えた別世界の行為だ。
少なくともダイチはそう思っていた。昨日まではー…
46 :
寸止め刑事:2007/08/03(金) 06:42:15 ID:9evy+cZh
【ダイ×フミ】四話の4(3/4)
フミエの唇が自分の唇に触れている。
細かく震える薄い皮膚は、歯を立てただけで破れそうな程に柔らかく張りつめ、熱かった。
先程フミエの方から交わされたキスは、ほんの一瞬唇が重なっただけだったが、
それでも十分過ぎる程感情が揺さぶられた。
今はお互いが抱き合い、何度も何度も唇を重ね吸い合っている。頭の芯がずっと痺れていた。
南国の熟れた果実にむしゃぶりつく様な心持ちだ。
湿った音を立ててフミエの唇が微かに開く。ダイチの口内に熱い吐息が流れ込んで来る。
あの、甘酸っぱい香りがした。フミエの服でもハンカチでもない、フミエ自身の発する香りだとやっと気付いた。
その香りを貪る様に、ダイチは更に強くフミエの口を吸う。
フミエの唾液すら甘いと感じた。もっと、もっとだ。喉を潤す程、フミエの唾液を飲み下したい。
我慢出来ずに舌が伸びた。
「むぐ!?」
塞がれた唇の隙間からフミエの驚いた声が漏れ、体を固くするのが分かった。
途中まで差し込まれたダイチの舌は逡巡の末に引き戻される。
ぷっ…とフミエの唇がダイチから離れた。やりすぎた。とダイチは思った。
「…いいよ」
フミエはただ一言そう言うと、再び唇を重ねた。
今度は自分の方から迎え入れる様に口を開く。
戸惑いながら、ダイチは恐る恐る舌を差し入れる。優しく絡み付いて来たフミエの舌は唇以上に熱かった。
二人の舌はまるで別の生き物になったかの様に艶かしく絡み合い、互いの唾液を掻き出す様に激しく動く。
口の端から溢れた唾液すら追いかけて舐め啜った。
くちゅくちゅと湿った音が顎の骨を伝わり頭に響き、脳みそを直に舐め回されている様な錯覚に陥る。
もうどちらの舌だか唾液だか判らなくなり、いっそこのまま均一に混ざり合ってしまおうか。そんな想いに駆られた。
木の廻りをグルグル回ってバターになった虎の話を聞いた事がある。
どういう訳か物語の主人公の名は思い出せないが、あの虎になりたかった。
ぐるぐる回って混ざり合い、ダイチでもなくフミエでもなく、ダイチでもありフミエでもある。
そんな風などろりした一つの肉塊に成ってしまいたかった。
そうは成れないと、頭の何処かで判ってはいてもその衝動は止められず。
益々きつく抱きしめ合い、お互いの肉体の深淵にまで届けとばかりに舌を伸ばした。
二人の体が離れたのは、それからどれくらい経ってからだろう。
空一面を厚い雲が覆い陽の光を弱々しく拡散させている。
二人はぐったりと地面に両手をつき、項垂れて荒い息を吐いていた。
47 :
寸止め刑事:2007/08/03(金) 06:42:43 ID:9evy+cZh
【ダイ×フミ】四話の4(4/4)
「ちょ、ちょっとキスを甘く見てたわ…」
「俺も…こんなに疲れるもんだとは思わなかった…」
きつく抱き合っていた両腕は痺れて力が入らず、ただ立っていただけの脚も膝がガクガクと震えた。
はーはーと荒い息の中、なんとか力を振り絞ってダイチは立ち上がった。
ちょっとふらついたが、真っ直ぐにフミエを見下ろして言った。
「どうだ!俺のキスは!」
「…あぁ、そういえばこれも勝負のうちだったわね」
フミエは立ち上がる気力すら無いのか、四つん這いのままダイチを見上げて答えた。
実際ダイチからのキスは強烈だった。あんなに頭の中がぐちゃぐちゃになってー…
真っ白に成る程痺れるとは思っても見なかった。
「はいはい、スゴかったわよ。アタシの負けよ」
「え…ほんとか?」
興奮していたのは自分だけだったのでは、と少々自信の無かったダイチの顔がぱっと晴れた。
「バターになるかと思ったわ」
「バター?」
「ホラ、あれよ。何かちっちゃい子供が虎をグルグル回してー…」
そこまで言った時にダイチはどすんと地面に腰を下ろし、げらげらと笑い始めた。
こんなに可笑しい事は滅多に無いとでも言う様に、両手で地面をばしばしと叩く。
「な、何よ!失礼ね!悪かったわね喩えが幼稚で」
「違う違う!俺も同じ事考えてたんだよ!グルグル混ざってバターになるトラを」
「ぶっ…」
フミエも釣られて吹き出し、あとは二人で大爆笑となった。
同じ事を考えてたんだ。と思うと嬉しくて楽しくて。笑い過ぎて涙が出た。
バターになるって事は、お互い混ざって一つに成りたかったって事だよね?ダイチ
まだ苦しそうに笑うダイチの顔を見つめながら、フミエはこの上ない幸せな気持ちに浸っていた。
「あー笑った笑った。バッカみてぇ」
「馬鹿話ついでに一つ聞いていい?」
「んぁ?」
「バターになる虎の話。主人公の名前なんだっけ?」
笑顔が消えぽかんとした顔になったダイチは、フミエの顔をまじまじときっかり5秒は見つめた後、
周囲の蝉の鳴き声にかき消されそうな弱々しい声でこう答えた。
「さぁ?」
━つづく━
今、先週放送分を録画してたのを見直して、ダイチ×京子を構想中です。
ロリはちと抵抗があるんで、何年後を舞台設定にしてるんですが
需要はありますでしょうか?
>寸止め刑事さん
毎度GJっす。
リロードし忘れてたまんまだったんでGJし忘れてました。
俺もこんな小学校ライフがしたかったぜ。
>寸止めさん
そこで疲れたら後が大変だぞダイチとかおもいつつGJ
コドモいいよコドモ
妊娠云々に関しては年が年だし
フミエにまだ来てないで回避できるかと
でも寸止め的フミエは前スレの何話かで血に慣れてる描写があったような。
ところでヤサコやアイコがこの現場を目撃したら腰抜かすだろうな。
新スレ立ってることに今の今まで気づかなかったのは俺だけでいい…
まだ来てなくても実体験のショックで来ちゃいそうだなあ
実際どうだか知らない(さすがに考えたくない)が…
隙をみて書き込み
07-27日、08-01日、08-02日に編集してくだっさった方に御礼を申し上げつつノシ
54 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 03:17:50 ID:OD3cxsGn
ダイチは押したおされたら反撃できなさそう。
さぁ真実の17歳祭りだ
物凄い燃料が投下された気がするけど、クビナガのせいで全くその気になれないんだぜ…。
ダイチとフミエのキスいやらしかったお。
次は濃厚なセックスかな?
58 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:38:05 ID:J8teBljs
クビナガとデンパに泣かされて、甲○園なんか消し飛んでしまえと本気で思った週末でした。
>>wiki管理人様
お疲れ様ですm(_ _)m 勝手に自分の分だけまとめさせて頂きました。
短いものは一話にまとめてしまったので、話数が投稿時と変わってしまいました。
混乱されるかもしれませんがお許し下さい。
>>感想を下さった皆様
ありがとうございました。とりあえず自分はフミエにはもう来ているつもりで書いています。
では寸止めの続き投下させて頂きます。しつこくキスが続きます…
59 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:38:44 ID:J8teBljs
【ダイ×フミ】四話の5 (1/6)
遥か遠くから、巨大な岩を引きずる様なごろごろとした重低音が聞こえ始めた。
雲は陽光を通さぬ程に厚みを増し重く垂れ込めている。これは降るな…ダイチがそう思った時、
空一面が一瞬真っ白に輝き木々のシルエットを黒く切り抜いた。
低音の唸りは尚も続き、忘れた頃にドカンと大きな破裂音が轟く。遠雷だ。
降り出す前に何処か軒下へ移動しなくては。
ダイチは立ち上がると、まだ四つん這いのままでいるフミエに右手を差し出した。
「雨降りそうだぞ」
「あ、うん…」
ダイチの手を借りて立ち上がったフミエは、片手でぽんぽんと膝に付いた埃を払い落とす。
ついでにダイチの両膝も軽く叩いた。
短い草が一面に生えていたので、それ程汚れてはいなかった。
ふと、ダイチの手がまだ自分と繋がれたままな事に気付く。
「何?どうしたのよ」
その問い掛けには答えず、ダイチは繋いだ手でフミエを引き寄せた。
ここから移動するつもりでフミエを立たせた筈だったが、
繋いだ手の温もりと膝を叩くフミエの仕草がどうしようもなく愛おしく思えて、
自分でも何だか良く分からないうちに両手でフミエを抱きしめていた。
「ちょ、ちょっと何やってんのよ?雨降るんでしょ?」
そう言い終わるか言い終わらないかのうちに、
ぱらぱらと豆をまく様な音が周囲に沸き立ち、続けてバケツをひっくり返した様な雨が二人を襲った。
梢の下に居るとは言え、その葉はこの雨量をしのげる程に繁ってはいなかった。
「うわー!」
「ほら言わんこっちゃない!」
慌てて身を離した二人は何よりもまず、額の上のメガネを外すとそれぞれのポシェットへと放り込んだ。
こんな時の為に、電脳ポシェットは防水加工が施されている。
電脳グッズの収納、その他こまごましたリアル小物の収納以外に、メガネの緊急避難場所の役目もあるのだ。
メガネ自体には生活防水程度の処理が施されているので、水を被ったぐらいでは壊れはしないのだが
データは全て吹っ飛んでしまう。センサーの塊とも言える構造の宿命である。
ただし完全防水耐衝撃防塵、さらには水中での使用を目的としたメガネも少数ながら存在する。
前者は建築現場などで使われる業務用で、原寸立体図面を現場に展開して作業する様は圧巻である。
後者はプールで泳いでいながら南国の珊瑚礁で熱帯魚と戯れるための娯楽用で、
通信機能等に制限はあるものの、画像処理や流体の演算に特化しており
ウェアラブル水族館、またはメガネ型魚類図鑑とも呼ばれ、夏には人気の商品だ。
どちらもゴツいゴーグルや水中メガネの様なデザインで、日常使いに向いていないのが難点ではある。
60 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:39:13 ID:J8teBljs
【ダイ×フミ】四話の5 (2/6)
辛うじてメガネだけは守った二人だったが、あっと言う間に全身濡れ鼠となり
お互いの顔を見て苦笑いを浮かべるしか無かった。
「…何やってんのよ、アンタは。
さっさと移動してればこんなびしょ濡れにならずに済んだのに」
「いや…つい…」
「あーあ、ここまで濡れるともうどうでもいいわね」
「すまん、でも俺はー…」
ダイチはもう一度フミエを抱きしめた。
びちゃっと音をたててお互いの服が張り付く。濡れた服を通して体温が伝わり、少しは温かい。
ダイチの両腕はフミエの肩を抱きすくめ、背後に回した右手はフミエの頭を引き寄せる。
「フミエ…」
お互いの頬を押し付ける様にして抱かれているので、ダイチの口はフミエの耳のすぐ側にある。
激しい雨音の中でもダイチの呼吸音がハッキリと聞こえた。
「好きだ」
ついさっき言われたのとそっくり同じ言葉。だけどその意味は少し違っていた。
照れもなく、迷いも無く。たった今、この瞬間の素直な気持ち。
フミエの耳に直接届いたその言葉は、体の中心に向かってじんわりと染み込んでいき、濡れた体を温めた。
自分もダイチに抱きつきたかったけれど、両肩を抱きすくめられているのでそれも出来ず。
代わりダイチの上着の裾をぎゅっと掴んで引っ張った。
「ほんと、バカね」
今度はフミエがダイチの耳にそう囁く。
こてん、とダイチの肩に頭を持たせ掛けると、もう一度囁いた。
「うん、大好き」
ダイチの首がゆっくりと巡らされ、その唇がフミエの頬を撫でて行く。
フミエも応える様に顔を上げ、唇で受け止める。
先程の貪る様な荒々しいキスではなく、お互いの気持ちを確かめ合う様な、そんな優しいキスだった。
フミエの閉じた目から雫がこぼれ、まだそれほど濡れていなかった頬を伝って落ちて行った。
「フミエ…泣いてるのか?」
「…雨よ」
ダイチはその雫の軌跡にキスをする。
思った通り塩っぱかったが、何も言わず再び唇を重ねた。
61 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:39:44 ID:J8teBljs
【ダイ×フミ】四話の5 (3/6)
どれぐらいそうしていただろうか。いつの間にか雨脚は弱まり、雲が猛烈な勢いで流れて行く。
太陽すら再び姿を現し、蝉が一斉に合唱を再開しはじめた。
「まったく、この町の天気予報はほんとアテにならねーな」
抱き合ったまま顔だけ空へ向けてダイチが呟く。
緩んだダイチの腕から逃れたフミエは、思う存分ダイチを抱きしめた。
「うぐ…ふ、フミエ、苦しい」
「我慢しなさい。アンタだけ好きな時に抱きついて、ズルいわよ」
フミエはそう言うと、唇を尖らせダイチの顔中にキスの嵐をお見舞いした。
思っている事を素直に口にする、やりたい事を我慢せずにやる。
たったそれだけの事がこんなにも心地良いなんて。
フミエはキスをしながら自分の顔が緩んで、にやけて、仕方が無かった。
ダイチの顔の上にキスの洗礼を受けていない場所が見つからなくなった頃、
やっとフミエは顔を離し、ふーと息をついた。
「ま、満足したか?」
「うむ、一応はね」
真っ赤な顔で問うダイチに、にこやかな笑顔でフミエが応える。
遮るものが無くなった陽の光がさんさんと降り注ぎ、フミエの顔や髪の上で雫がキラキラと輝いた。
濡れた服がぴったりと体に密着し、まるで塗りたてのポディペインティングだ。
その柔らかな曲線に目を奪われ、ダイチは慌てて顔を背けながら言った。
「い、いくらなんでもこれじゃあ風邪ひくぞ」
「それもそうね」
フミエはダイチの腰のポーチからメガネを取り出し、起動状態なのを確認してからダイチに掛けさせた。
そしてくるりと踵を返すと背後の木立に向かって歩き出す。
「お、おい?」
ダイチの問い掛けには応えず、低く生い繁る茂みの前でフミエは振り向く。
歩きながら掛けたであろうメガネが陽光をきらりと跳ね返し、その手にはメタタグが3枚握られている。
「メガネ外したら、コロすわよ?」
62 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:40:15 ID:J8teBljs
【ダイ×フミ】四話の5 (4/6)
言うが早いか手にしたメタタグを自分の前方と左右の空間に張り付ける様に放った。
がん!と鈍い合成音を響かせレンガの壁が出現し、フミエをコの字に囲う。
メガネ装着者限定の簡易更衣室の出来上がりである。
ダイチからはもちろんフミエの方からも何も見えない。
フミエはメガネを外してアカンベをしてみた。
ダイチがぽかんとしたした顔でこっちを見ている。濡れた野良犬みたいだ。
濡れる前からヘソが出ていたくせに、服が縮んだ様に見えて可笑しかった。
よしよし、ちゃんと見えていないな。
フミエはそのままメガネをポシェットに納めると上着を脱ぎ始めた。
レンガの壁は攻撃から身を守る為のアイテムである。
サッチー等からの攻撃を、自らの崩壊と引き換えに無力化する。
言い換えれば攻撃さえ受けなければ解除の操作をしない限りずっとそこに在り続けるのだ。
ただし、在り続ける事が制限される場所もある。例えば道路等では一定時間後に自働消滅する。
ここはサッチーも入って来れない神社の敷地内で、タイムリミットも無い。
メガネさえ外さなければ完璧な個室と言えた。
上半身裸で上着を絞りながらも、ダイチがメガネを外さない様に、電源を切らない様に、フミエは監視し続けている。
もしそんな素振りを見せようものなら手近な石を拾って投げつける物理攻撃に転じる腹づもりだ。
ダイチ側から全くこちらが見えないと分かっていても、メガネを外したフミエには壁が見えない。
つまり自分自身には全く無防備な状態にしか見えないのである。
それが心細くもあり、それでいて背徳感を伴った開放感をももたらした。
今ではすっかり雲も消え去り陽光が濡れた草木を眩いばかりに照らしている。
そんな明るく開けた場所で、心憎からず思う異性の目の前で、自分は裸になっている。
猛烈な恥ずかしさと、それを上回る奇妙な快感が背筋をゾクゾクと這い登って来てフミエの頭を痺れさせた。
「なぁ、フミエ」
「な、何よ!?」
そんな淫らな感覚に浸っているのを見透かされたかと、一瞬慌てたフミエは裏返った声で返答した。
見えていないと分かってはいるのだが、思わず絞ったばかりの上着で胸を隠す。
「お前さー何でブラしてないんだ?」
「は?」
「いや、ほら6年生にもなったら普通着けるもんだろ? 小さくても…」
「し、失礼にも程があるわよ!」
フミエはなるべく小さな小石を拾うと思い切りダイチに投げつけた。
それは命中する事なくダイチの足もとで弾けるだけだったが、突然レンガの壁から射出されたリアル物質に驚き
ダイチはあたふたと仰け反った。
63 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:40:56 ID:J8teBljs
【ダイ×フミ】四話の5 (5/6)
「うわぁ!馬鹿、危ねーなオイ!」
「ほんとにあんたは物を知らないわね!」
レンガの壁からフミエの声だけがする。まるでレンガのかたまりが怒っている様に見える。
「この服自体がブラなのよ!」
「はぁ?」
「場所によって糸の太さや織る密度、角度が変えてあって、ピッタリ胸を包む服なのよ
『着るブラ』って聞いた事あるでしょ?」
レンガにそう捲し立てられると、ダイチはぼんやりと思い出す。
ぴっちりしたボディスーツを纏った派手な顔のモデルが街を颯爽と歩くTVCM。
「あぁ、アレ…」
「そうよ。あのメーカーの子供服ブランドよコレは!」
「そんなの知る訳ねーじゃんか…」
怒りに任せてフミエは更に上着を絞った。先程あらかた絞った筈なのに結構な量の水が滴る。
背後の茂みの上に乱暴に上着を拡げると、スカートのボタンを外すのももどかしく勢いよく脱いだ。
スカートのお陰でショーツはそれほど濡れていなかった。
「悪かったわね、どうせスポーツブラ着ける程のサイズも無いわよ!」
流石にスカートの生地は厚く、怒りのパワーで絞っても数滴雫が落ちるだけだった。
さっさと絞るのを諦め、上着の横に並べて干す。
靴とソックスをまとめて脱ぐとソックスをこれでもかと絞る。水飛沫が飛んだ。
「すまん、そんなつもりで言ったんじゃ…」
しょんぼりとした声に、ふと我に返ったフミエはダイチに視線を戻す。
フミエからは遮る物の無い、明るい小さな草原の中にぽつんと立つダイチは俯いていた。
自分はと言えば、捩じれたソックスを握りしめショーツ一枚のほぼ全裸の姿だ。
再び猛烈な恥ずかしさに襲われ、思わずその場にしゃがみ込む。
「その…なんだ、小さくてもそれなりに膨らんでるだろ?」
「お陰様で、小さくてもちゃんと女ですから」
「だ、だから。め、目が行っちまうんだよ!」
「すけべ…いつもそんなトコ見てるの?」
「しかたねぇだろ、好きなんだから…いや!胸がじゃなくて、その…」
64 :
寸止め刑事:2007/08/05(日) 14:41:31 ID:J8teBljs
【ダイ×フミ】四話の5 (6/6)
もごもごとレンガに向かって語りかけるダイチの姿が可笑しくて、なんだか恥ずかしさも薄れた。
ゆっくりと立ち上がったフミエは、絞られてよれよれになったソックスのシワを伸して他のものと同じ様に干す。
最初に絞った上着を手に取り、ぽんぽんと濡れた体を拭ってまた絞った。
「別にいいわよ、服の上から胸見られたって減るもんじゃなし」
「良かぁ無いだろう! お、俺は他の奴らには見せたく無い」
はっとして振り向くと、ダイチは真っ直ぐにフミエを見据えていた。
いや、メガネは掛けたままなのでレンガを通して、奥のフミエに向かって視線を投げ掛けているのだろう。
「さっきお前が言った事覚えてるか? きちんとお願いすれば胸も触らせるしパンツも見せるって」
「…お、覚えてるわよ」
勢いに任せて口から出た言葉だったが、忘れてはいなかったし、嘘でもなかった。
ダイチにならば許せると、その時は思っていた。
「俺は…お、お前の胸を触りたいし、パンツも見たい…出来る事なら、は、裸だって見てみたい」
「…」
無言のレンガに向かってダイチは話しかけ続ける。
防壁である、という記号でしか無い筈なのに、メガばぁ謹製のこの壁は実に見事なマッピングが施されている。
赤茶けた素焼きの表面は荒々しく波打ち、白い漆喰は所々はみ出しながらもうねうねとレンガの間を埋めていた。
一体何処からサンプリングしたものか、全く無駄が多いと言うか凝り性と言うか…
「だから、他の奴らが同じ事を考えるのが我慢できない!」
フミエはレンガの中で、いや、陽光に照らされながらダイチの目の前で、
湿った上着を胸の前でぎゅっと抱きしめたまま、その言葉を聞いた。
迂闊にも涙がこぼれそうになった。
ダイチが自分を特別に思ってくれている。ただそれだけで嬉しくて、泣きそうになる自分が少し可笑しかった。
こんなにも自分は涙もろかったっけ?、こんなにも弱かったっけ?
弱い自分を誤摩化す様に、無理して強がったり乱暴な言葉を使ったりしているうちに
いつの間にか弱い自分を忘れ、本当は自分は強いのだとすっかり思い込んでいた。
フミエは上着を元の場所に拡げて干すと、くるりとダイチの方へ向き直り真っ直ぐに立った。
その表情は何かを決意したかの様に静かで、落ち着いてる。
「ダイチ、メガネ外していいよ」
ダイチに向かってレンガがただ一言、そう言った。
━つづく━
>>65 それ最高の賛辞だなあ
全面的に同意
しかしその論法で行くと58=磯監督になっちまうぞw
あああああああああああああもうくっせえくっせえ!
恥ずかしくって見てらんねえぜ!!
こんな小学生ライフ、おれもおくりたかったぜ
全裸クルーーーーーーーーーー!!!!!!!!
クビナガで泣きそうになりつつ電脳コイルの小説版読んでたら
自分の中でヤサイサ妄想が止まらなくなったので投下。
※イサコふたなり注意。
近頃のあたしは夜になると頭がおかしくなる。
きっとこれも全部あいつのせいだ、と仰向けに寝転んだベッドの上であたし、天沢勇子
は額を腕で覆った。あたしのことをなれなれしくイサコなんて呼ぼうとするあいつ。いつ
も人の後ろに隠れておとなしい小動物を演じているくせに、時折誰よりも心に突き刺さる
ような言葉を吐いてくる、油断のならないあいつ。ヤサコ。小此木優子のせい。
あたしと友達になりたいなんて嘘だ。あいつは自分が一番大切。自分を守るために他人
と群れて、自分が気持ち良くなりたいからあたしの孤高を汚そうとする。そんなのまっぴ
らごめんだ。優しくなんてされたくない。心の中に踏み入れられたらあたしはあたしじゃ
なくなってしまう。
それでもヤサコのことを考えると、お腹の下がじんじんと熱くなる。嫌なことばかりを
されるのに、もっとひどいことをされたい。されたくない。されたい。
「ん……」
こうなるともう歯止めが効かなくなる。枕を背中のところまでずらして少しだけ上半身
を起こすと、寝間着のズボンを脱いでゆっくりと下着をおろした。部屋の電気は消してあ
るけれどメガネをかけているから、何も見えないわけじゃない。電脳空間にあるあたしの
体。本来あるはずもない大人の男の生殖器を生やした、頭のおかしいあたしの姿がはっき
りと見える。
天井を向いてびくびくと震えているそれにあたしは怖々と手を伸ばした。ネットで拾っ
たテクスチャを貼り付けてあるだけだから、電脳生物と同じで触った感触なんてあるわけ
ない。でも見えている限りそれはそこに存在していて、あたしの手のひらにはしっかりと、
醜く熱を持った塊が握られている。
「は、あ……」
目をしっかり見開きながら実体のないそれを上下に扱く。先っぽから透明な雫が溢れて、
ぬらぬらといやらしく光って見えた。
現実の体に直接触れるのは、怖い。
要は脳みそが興奮すればいいんだから、電脳空間で視覚を騙せばある程度までは勝手に
勘違いしてくれて気持ち良くなれる。音も少し過剰に設定しているから、手のひらで先を
包んで擦りつけるとくちゅくちゅと濡れた音が鼓膜に響いた。
「ヤサコの、せいだ……あいつのせいでこんな、恥ずかしいこと……っん、あ、あ……!」
言い訳にもならない言葉を呟きながら扱くスピードを早めると、自然と腰が浮いて太腿
がひきつる。あたしの体はさっきから汗まみれで、目にはうっすらと涙が滲んでいた。
この方法だと、見えていないと意味がない。自分のこんな姿を見る度に自尊心が削られ
ていくようで、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない。
「ヤサコ、ヤサコ、ヤサコぉ……!」
頭のおかしくなったあたしをあいつが見たら、どんなすてきな言葉で罵ってくれるんだ
ろう。現実にないおちんちんをわざわざ取り付けて、猿みたいに扱いているあたしのこと
を、どんな冷たい視線で笑ってくれるんだろう。いやだ、いやだ、そんなのいやだ。
「もう出ちゃう、出ちゃうよヤサコ、おちんちんいっちゃ、うわ、や、んんっ……!!」
お腹の下がどんどん熱くなって、勘違いした脳みそが溶けてしまいそうで、段々わけが
分からなくなってきた辺りであたしのそれは勢い良く射精してべったりと白いテクスチャ
を空中に振り撒いた。
体よりも頭が疲れてしまう作業を終えたあたしはぼんやりとしながら手のひらとシーツ
にこびりついたまがい物の精液を座標指定で削除して、下着を穿く前にそばに置いてある
ティッシュで現実の体を拭った。ぬるついた感触がして、こういう時のあたしはなんだか
酷くみじめな生き物になった気分になる。
ベッドに潜り込んできつく目を瞑ると、自然と睡魔が襲ってきた。まどろみの中で思い
出すのは妄想の残骸で、ひどいことをしてくるあいつのことばかりで、明日もあたしは同
じことを繰り返してしまうんだろうか。
これも、全部、ヤサコのせいだ。
[終わり]
字数で適当に改行したら端がガクガクすぎたおわた。
黒いヤサコとドMなイサコを絡ませる方向でいきたかったんだが、
とりあえずイサコだけで短めに。
イサコにちんこついてたらもう俺死んでもいいよ。
そんなイサコは制裁として陰茎を切り取ってやる!
切り取られたままでは不憫なので凶悪な奴を付け直してやる!
>>69 GJ!
イマーゴを使うでもなく、脳内シミュレートだけででイクなんて
そーとー高度なオナヌーだな。流石イサコ様。
黒ヤサコとの絡みも読みたいので続き希望。
75 :
道萬:2007/08/06(月) 17:31:11 ID:ykHkZbrO
ども、道萬です。
寸止め刑事さんをはじめ、皆さんの文才に驚愕しつつ作品をこねくり回してみましたが、
どうにもならず・・・こんな状態での投下となりました。
暴走列車「フミエたん」はまだまだ続きますw
今回の犠牲者は・・・
お楽しみいただけたら嬉しいです。
でわでわ
76 :
道萬:2007/08/06(月) 17:32:05 ID:ykHkZbrO
第7話
【フミエ×アキラ 守秘義務】
フ「あぁ・・・あん・・・ダイチぃ・・・んん・・・」
・・・くちゅ・・・ぷちゃ・・・
フ「ダイチぃ・・・ダイチの・・・おちんちん・・・あぁ・・・舐めてあげるぅ・・・」
フ「だから・・・あたしのも・・・舐めてぇ・・・あぁん・・・はぁ・・・はぁ・・・気持ちいぃ・・・」
イサコにコピーしてもらったダイチのオナニー映像(第4話 目覚め)を観ながら自分を慰めていた。
全裸の幼い肢体がうっすらと汗ばみ、切ない吐息が漏れる。
秘所からはトロトロと止め処もなく蜜が溢れ出し、シーツに小さな染みが広がった。
・・・ぬちゅ・・・くちゅ・・・
頭の中が真っ白になっていき、腰から熱い快感の塊が身体を駆け上がっていく。
その感覚がしだいに高まり今にも爆発しそうだ。
フ「ダイチぃ・・・イッちゃうぅ・・・ぅ・・・」
---ガチャッ!---
ドアが開き、アキラが入ってきた。
ア「お姉ちゃん、宿題みてほしい・・・んだ・・・けど・・・」
フ「・・・あぁん!・・・ !?」
声がした方向に頭を上げると膝を立てた股間越しに人影が見えた。
アキラが呆然とした表情でこちらを見つめている。
フミエは飛び起き、タオルケットで前を隠したが何をしていたかは一目瞭然だった。
フ「あ、アキラ!・・・あんた!・・・」
ア「お・・・姉ちゃ・・・ん・・・何してんの・・・」
フ「見た?・・・」
ア「裸で・・・はだか・・・」
フ「あぁ〜ん、弟に見られたぁ〜・・・うえ〜ん・・・」
ア「誰にも言わないよ、お母さんにもダイチさんにも」
フ「当たり前でしょ!何でダイチなのよ!ダイチなんかに知られたら・・・」
フ「あたしがエッチなことを言いふらさせて、この町を出て行かなきゃならないわよ!」
ア「ダイチさんはそんな事しないよ・・・」
フ「そうね、言いふらすんじゃなく、呼び出されてガチャギリ達みんなの前でオナニーをさせられるのよ・・・
裸にされて・・・みんながあたしの「あそこ」を食い入るように見つめて・・・
ナメッチやデンパに身体中触られて・・・そんで「あそこ」を指で広げれて奥まで見られちゃうわ・・・あぁ・・・
そのあと、みんな我慢できなくなって・・・おちんちんを出して・・・触らされたり・・・舐めさせられたり・・・
はぁ・・・はぁ・・・それで・・・代わる代わる、おちんちんを入れられて・・・ぁはぁ・・・んぁ・・・ ・・・」
ア「お姉ちゃん・・・」
フ「あんたが喋ったら、お姉ちゃんはみんなにされちゃうのよぉ」
ア「そんな・・・絶対に喋らないから・・・秘密にするから・・・」
アキラは今にも泣き出しそうな顔をしている。
しかし、タオルケットの隙間から見えるフミエの裸体から目が離せなかった。
77 :
道萬:2007/08/06(月) 17:32:55 ID:ykHkZbrO
フミエは男の眼差しで食い入るように自分の身体を見つめるアキラの視線に気がついた。
フ「・・・じゃあ・・・秘密は共用しなきゃ・・・」
ア「え?・・・」
フ「お互いに秘密を持てば人に話せないわ」
フ「アキラも裸になって」
アキラの視線が泳ぐ・・・だが、フミエは真っ直ぐとアキラを見つめている。
秘密の行為を見てしまった後ろめたさからフミエのいう事には逆らえない。
服を脱ぎ、パンツも下ろした。
兄弟といえどもあんな姿を見せられたら・・・
アキラのペニスはすでにピンと勃起っていた。
フ「アキラのおちんちん・・・ダイチのよりは小さいけど・・・でも・・・」
保健の授業の図解やホームページでは見た事があったが、本物の男の性器をまじかで見るのは初めてだった。
アキラをベットに招き入れる。
フ「さあ、横になるのよ」
ア「お姉ちゃん・・・恥ずかしいよ・・・」
前を隠していた手をどかすと、硬くなったペニスがぷるんと飛び出してきた。
フ「ふふっ・・・お姉ちゃんの裸を見てこんなにしちゃって・・・」
ア「・・・だって・・・」
フ「アキラも立派な男の子なのね」
ア「・・・」
先っぽは出ているが亀頭の半分は皮をかぶったままだ。
ダイチがやっていたように、ピンク色のかわいいペニスをつかみ上下にしごいてみた。
フ「アキラは自分でおちんちん擦ったことないの?」
ア「・・・う・・・うぅ・・・無い・・・よ・・・」
フ「そう・・・まだだったのね」
ア「・・・おちんちん擦れて痛いよ・・・」
慌ててしごく力を緩める。
ピンク色の亀頭は完全に露出していた。
フ「じゃあ、舐め舐めしてあげる」
先っぽを舐めてみる。
アキラの薄くて敏感な皮膚に未知の快感が貫いた。
ア「うわぁ・・・あ・・・」
括約筋が無意識に引き締まり、ペニスが勢い良く跳ね上がる。
フミエはびっくりして顔を離したが、今度はペニスを握ってゆっくりと口に含んだ。
フ「・・・もご・・・もご・・・どんな感じ?・・・」
ア「そんなところ・・・咥えたら・・・」
頭の奥が痺れてきた、脳みそがトロトロになりそうだった。
自分のしている行為にクラクラとしているのはフミエも同様だった。
おちんちんが・・・口の中でピクピクと脈打っている、熱くて・・・硬くて・・・
最初に触った時よりも硬くなってる!?
アキラとはちょっと前までは一緒にお風呂に入っていた。
あんなに小さかったおちんちんが・・・なんで・・・こんなに・・・
・・・ダイチのおちんちんにもこんな風に・・・・してあげたい・・・
ア「痛っ!噛んじゃやだよ・・・はあ・・・はあ・・・」
フ「ゴメン、歯が当っちゃた・・・」
顔を離したペニスはフミエの唾液でヌラヌラと光っていた。
78 :
道萬:2007/08/06(月) 17:33:48 ID:ykHkZbrO
ア「はぁ・・・あ・・・うぅ・・・心臓がドキドキしてきたよ・・・お姉ちゃん」
フ「気持ちいいからでしょ・・・」
唾液で濡れたペニスをやさしくしごく。
ア「くすぐったいよ・・・う・・・おちんちんが・・・痺れてきた・・・」
フ「出ちゃいそうなのね・・・」
・・・にちゃ・・・にちゃ・・・ぬちゃ・・・
ア「お姉ちゃん!やだ!やめて!・・・あうぅ・・・おしっこが出ちゃいそうぅ」
フ「だいじょうぶ、それっておしっこじゃないわ」
ア「変だよ・・・おちんちんが・・・変だよ・・・あ・・・あ・・・あぁ・・・」
アキラの身体が大きく痙攣した。
ア「あ!・・・あぁ!・・・お姉ちゃん!・・・ん・・・んん!・・・ ・・・ぅ・・・ぅ・・・」
アキラはイッてしまったが、その先端からは精液は出なかった。
ア「はぁ・・・はぁ・・・ぁ・・・はぁ・・・」
フ「イッちゃったのね、アキラ・・・気持ちよかった?」
ア「はぁ・・・はぁ・・・すごい・・・まだドキドキしてる・・・」
半立ちのペニスがピクピクと震え、先端から透明の液体が糸を引いてシーツに落ちた。
弟とはいえ男がイッてしまう時の表情を見ていたら下半身が熱くなってきた。
フミエはベットに横になり足を開いた。
フ「お姉ちゃんのも見て・・・本物見るの初めてでしょ」
ア「ベチャベチャだね、おしっこ?」
フ「違うわよ・・・気持ちいいと、こうなっちゃうの・・・触ってみて」
ア「ほんとだ、ヌルッとしてる、おしっこじゃないね」
フ「あぁん・・・弟に弄られてる・・・はぁ・・・はぁ・・・」
フ「もっとよく見せてあげる・・・」
割れ目を指で広げると、皮膚とは違うピンク色の粘膜が露出した。
小さなヒダ、潤んだ蜜壷、初めて見る女性器にアキラの喉はカラカラになってくる。
アキラの下半身は今まで以上に硬くなり脈を打っていた。
フ「女の人はここが気持ちいいの・・・触ってみて・・・」
ア「これかな・・・」
割れ目の上のほうに小さな肉の突起が顔を覗かせている。
アキラの指がクリトリスに触れた。
フ「あぁん・・・そう・・・あぁ・・・そこ・・・気持ちいい・・・」
指を動かすたびにフミエの身体が反応する。
ア「また・・・おちんちんがおっきくなってきた・・・」
フ「ほら、ココにおちんちんが入っちゃうのよ・・・」
指で広げた蜜壷の入り口がヒクヒクと収縮しアキラを誘う。
ア「(ここにおちんちんが・・・)」
アキラは恐る恐る指を入れてみた。
フ「あうっ・・・アキラの指が・・・入ってくるぅ・・・んんっ・・・」
ア「ど、どうすれば・・・いいの?」
フ「指を・・・出したり・・・入れたりするのよ・・・」
ア「はぁ・・・すごい・・・きゅ〜と、きつくなってくるよ」
フ「あぁん・・・もっと奥まで・・・そう・・・あはぁ・・・ぁ・・・」
ア「ねえ・・・おちんちん入れちゃダメ?」
フ「・・・ダメ・・・兄弟で入れちゃダメなの・・・」
気持ちは昂ぶっていたが、さすがに一線を超える事は出来ない。
それにフミエは最初の男性はダイチと決めていた。
フ「はぁ・・・はぁ・・・もう・・・おしまいにしましょ・・・」
ア「う・・・うん・・・」
フ「おいで、アキラ」
アキラを抱きしめた。
アキラはフミエの小さな胸に頭をくっ付け、まだ、荒い息をしている。
姉の鼓動がトクトクと聞こえた。
その音は自分の鼓動とシンクロしている・・・心地よい音だった。
79 :
道萬:2007/08/06(月) 17:34:32 ID:ykHkZbrO
アキラは腕の中でフミエを見上げて呟いた。
ア「ねぇ、また・・・してくれる?」
フ「さぁ?どうかしらね・・・あんたがいい子にしてあたしの言う事を聞いてくるなら考えてもいいわ」
ア「・・・うん・・・」
フ「で、あんた、何しに来たんだっけ?」
ア「そうだ・・・宿題でわかんない所があって・・・」
フ「どこよ?みせてごらん、教えてあげるわ」
ア「ありがとう、お姉ちゃん」
2人はベットから起き上がり、服を整える。
向かい合って勉強をする姿は、仲のいい普通の兄弟に戻っていた。
〜〜おわり〜〜
80 :
寸止め刑事:2007/08/07(火) 00:22:45 ID:px+SvdO1
>>道萬さん
とうとう実の弟にまで魔の手が!ドコまで行くんだフミエ…
微笑ましいながらも実にエロくて素晴らしい。堪能させて頂きました。
しかし、8さんにしろ道萬さんにしろ、自分が書きたい事を先に書かれてしまうので
もう何を書いて良いのやら…
これも自分がぐずぐず寸止めを続けた罰なのでしょうね。頑張ります…
81 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 04:31:26 ID:QKPYyak7
いいなぁ〜すごくいいな〜〜。
>>76 10年前の俺とアネキの状況そのままじゃん!
読んでてびっくりだよ
83 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 03:44:48 ID:InEfpU/G
もっともっとー!
>>76 フミエえろいよフミエ
>>82 お前は姉スレへいって、10年前のことを事細かに書き込む義務がある
イサコ分が…イサコ分が足りん!
いつも通りイサコに呼ばれて空き部屋に足が向かうガチャギリ。
旧校舎の積み上げられた教材が日の光をさえぎって
見えない足元に目深にかぶった帽子が鬱陶しい。
廊下を歩いているとコンと足先で軽く何かを蹴飛ばした音がした。
コロコロ転がるそれを追いかけてつまみ上げる。
埃にまみれたそれを軽くはたくとツインテールの女の子と
水色のTシャツの男の子の人形がふたつ紐で連なっている。
はて?誰かの落し物にしては小奇麗だ。
持っていた事による擦れはあるが大事に扱われていたらしい。
普段人の通らないここでそれを落とすのは
時列と人形の容姿から一致する人物はただ一人。
「・・・・・・イサコ・・・?」
―――ない。
大事なものがわが身から離れてしまうと
さーっと血の気が引いた後どうにもたっていられず
破壊的な衝動に駆られてしまう。
カバンの中を探してもポケットの中を探しても
今しがた入ったこの空き教室の中を見渡しても
それらしきものは無かった。
ない、ない、ない
どうしよう、どうしよう
お兄ちゃん!!
「おやびん、どうしたんですか?」
うろうろし始めたイサコにモニタを眺めていたナメッチが声を投げた。
「何でも―・・・」
なんでもない、そう答えようとしたイサコの泳いでいた目がふととまる。
ナメッチはメタバグの情報でも探していたのか地図がモニタに表示されていた。
そうか、いつぞやどこに置いたかわからなくなりGPSを仕込んだことがあった。
それをみれば・・・
ポン。
音と共に広がる画面。
教室周辺の地図に赤い点がひとつ灯る。
ああ、よかった
ちゃんとある
顔には出さないようほっとしてその場所を確認すると
赤い点はこの教室向かって移動してるではないか。
まさか
まさか
まさか
ガラリ、ピシャ。
入ってきたのはガチャギリだった。
赤い点は目の前で点灯していた。
とこんなので誰か続きを・・・・
なんという無茶振り
ガチャ「ようイサコ、これ・・・」
イサコ「なんだ貴様!かかかか返せっ(バッ)」
ナメ「あり?おやびん、それは・・・」
イサコ「こっ、これはあれだ、ただの人形、そうボージョボー人形だ!いやブドゥー人形だ!
幸せを呼ぶハッピードールだ!タイの若者の間で大流行の非常にご利益ある品だ!
由緒正しい聖物であって決して乙女チックなファンシーグッズとかましてやいなくなっちゃった
お兄ちゃんを慕って夜なべで手作りしたお守りなどでは断じてない!ん?なんだその目は
疑うのかこのわたしを疑っているのかまた勝負してやってもいいんだぞ今度は何年分がいいっ」
アキラ(はい、筒抜けです)
こうですかわかりません
中の人のせいか某銀髪おかっぱの魔法少女隊員を思い出しちゃうんだぜ
>>90 そうか!フミエ×イサコである意味おいしくなるんだな!
「食い止めてないじゃん」とかそのまんまっぽくて嬉しかったな〜
94 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 22:51:28 ID:F7zdfuYk
合宿中に女子の部屋に隠しカメラ設置ネタないかな。
過去スレだとダイチとハラケンがあった。
とりあえずベターにヤサイサでひとつ
96 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 05:27:08 ID:yfKSb1jU
マイコ先生×オバちゃんも捨てがたい
97 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 13:20:09 ID:fnjDbwoG
>>94 ハラケンがオタクだったり、ダイチがフミエでオナニーしていたり・・・。
明日は寸止めさんが来てくれると信じてる
99 :
寸止め刑事:2007/08/10(金) 23:13:07 ID:g0qgzYEh
あ、いや毎日覗きに来てますよー
なんか流れぶった切りそうなんで様子見てました。
お呼びが掛かったので調子に乗って投下します。
100 :
寸止め刑事:2007/08/10(金) 23:52:42 ID:g0qgzYEh
【ダイ×フミ】五話の1 (1/4)
『webお悩み相談室の統計によると、2026年現在小学6年生の23.5に1人が経験済みだそうです』
蝉の鳴き声が喧しく、再び顔を出した太陽は若干傾いたといえ容赦なく照りつける。
濡れそぼった服は重たく体に張り付き、陰になった部分は体温を奪い、陽にさらされた部分は皮膚を蒸す。
額に浮いた汗もすぐに前髪から滴る雨水と合流して流れ落ちた。
暑かったり冷たかったり。何もかもが不快極まりない状態で、ダイチはじっとレンガを見つめていた。
そのレンガの中では恐らくフミエが服を脱ぎ、必死で絞っているのだろう。
ダイチもさっさと自分の服を脱ぎ捨てたかったが、多分、いや絶対に、フミエはダイチを監視している。
こちらにもレンガがあれば良かったのだが、生憎ダイチが今所持しているのは全て攻撃系の違法グッズだった。
フミエがさっぱりするのを待って交代する他ない。
毎日ヘソを出しているからといって、好きな娘の前で全裸になれる程恥知らずでは無かった。
ふと父親の顔が脳裏に浮かぶ。
全裸は家庭。家庭は全裸。
常日頃からそう言って憚らない男だ。
母親などは慣れたもので、凶悪なモノをぶらぶらさせながら部屋を行き来しても気にも止めない。
ワイシャツにネクタイ姿の方がよっぽど驚く。
まぁ見られたからと言ってどうという事はないのだろう。本人が気にならなければ。
フミエの体にぴったりと張り付く濡れた服を思い出した。
あれも裸とそう変わりはない。実際体に直接塗った様に見えた。
本人が気にならず、好んで着ているのなら問題無いのかー…
思考が止まる。
全然問題無くないぞ? 俺が見れるという事は、他の全ての男どもにも見えるという事だ。
同じクラスのアイコの様に、嫌でも目が行ってしまう程発達している訳ではないが、
フミエがノーブラな事はクラス中の男子が知っている。
いかがわしい目で眺める輩が居ないとは、決して言い切れない。
その事について、レンガ越しにフミエに直接訊いてみた。少々気恥ずかしくもあり、
なかなか要領を得ない問答の末、フミエからの返答がこれだった。
「ダイチ、メガネ外していいよ」
はて、何処をどう間違ったらこんな答えが返ってくるものか。
一瞬自分の方が間違ったのかと、ダイチはぽかんとした顔でレンガを見つめた。
聞き間違いかもしれないし、実はもう身なりを整え終えたのかもしれない。
だって、メガネを外したりしたらー…
101 :
寸止め刑事:2007/08/10(金) 23:53:22 ID:g0qgzYEh
【ダイ×フミ】五話の1 (2/4)
「もう、じれったいわね」
レンガのかたまりがぶすっとした声でそう呟くと、その素焼きの表面がさわさわと波立った。
背の低い人の形にブロックノイズが走り、ぬうっとフミエの顔が突き出す。
顔に続いて首、肩と順番にめりめりレンガを貫通してこちらへ姿を現した。
「わぁ!ちょ、お前!は、ハダ…んぁ?」
その叫びは、何故か途中で立ち消えた。
レンガの中から現れ、裸足でさくさくと濡れた草を踏みしめながら近づいて来るフミエは、
薄いライムグリーンのパンツ一枚のほぼ全裸に近い姿だった。多分。
多分?
「な、何よ、そんなきょとんとした顔して。恥ずかしいの我慢して出て来てやったのに失礼ね!」
「いや…その」
顔を真っ赤にして訴えるフミエとは対照的に、ダイチの顔に浮かぶのは明らかな戸惑い。
もしフミエが今メガネを掛けていたならば、
ダイチの頭上でゆっくりと回転するクエスチョンマークの3Dロゴが見えたかもしれない。
「ちょっと待てよ? べ、別に録画する訳じゃないからな?」
そう断わってからダイチはメガネを操作し、ライブカメラを起動。
プレビューパネルを展開すると、掴んでくるりとフミエの方へ向けた。
ダイチのメガネから見た画像なので、フミエにとっては正像を映す鏡の様に見える。
「ほら、コレ…」
「なっ!何よこれ!?」
プレビューパネル内のフミエの前、つまりフミエ自身の胸の数センチ前には真っ赤なプレートが浮いていた。
大きさは図工で使うスケッチブックぐらい。
角が丸めてあって厚みは全く無いが、完全に不透明でフミエの胸をしっかりと覆い隠していた。
その表面には大きな丸ゴシックの平仮名で「みてはいけません」と書かれ、
その下ではひとまわり小さな明朝体が「閲覧・録画を禁ズ」と点滅していた。
102 :
寸止め刑事:2007/08/10(金) 23:54:08 ID:g0qgzYEh
【ダイ×フミ】五話の1 (3/4)
フミエのメガネは起動したままだが、今は外されポシェットの中にある。
普段は寸分のズレもなくフミエに重なっている電脳体も今は非表示状態だ。
と、いう事はこの真っ赤な警告バナーはダイチのメガネが表示しているものに間違いなかった。
違法な電脳テクに関して腕に覚えのあるダイチは、この手のプロテクトは片っ端から解除して
未成年者には出入り出来ないサイトを覗いたり、閲覧を禁じられた画像等を手に入れたりして来た。
が、生の裸をメガネを通して見る事など考えも及ばなかったのか
初めてこんなプロテクトが施されている事を知った。
昨今、幼児ポルノに関する取締りが益々強化されており、このバナーもその一環であると思われるが、
パンツははっきり見えているので着衣と認識されているようだ。
「なるほどなー。裸見るとこーなるんだ」
「こーなるんだーじゃないわよ!馬鹿!」
言うや否や、フミエはダイチのメガネをひょいっと取り上げる。
ダイチの視界から一瞬にして真っ赤な板が消失し、代わりに目の覚める様な肌の白さが飛び込んで来た。
「うっ!…」
絶句した。
今になってようやくこの状況を理解する。フミエが裸で目の前に居る。
「お、お前、何て格好してんだよ!」
真っ赤になって顔を背けるダイチにフミエは歩み寄ると、その右手を取って自分の胸へと持って行く。
雨水なのか汗なのか、じっとりと湿ったダイチの掌がフミエの胸へ吸い付く。
その小さな膨らみはまるであつらえた様に隙間無く、過不足無くぴったりと掌に収まった。
「おわーっ!」
「ふふっ。ダイチの手濡れてるけど温かいわね」
慌てふためくダイチを無視するかの様に、フミエはくすぐったそうに笑う。
つい先程まで濡れていたであろう冷たい胸の感触はダイチを更に動揺させた。
想像していたものと全く違ったからだ。
柔らかいか、固いか。そのどちらかだろうというあやふやな想像しかしていなかったが、
実際はそんな生易しいシロモノではなかった。
表面は冷たいが、その柔らかく薄い皮一枚下には熱く流れる血の勢いを感じた。
きめの細かい肌は吸い付く様に滑らかで、そのくせ押せばしっかりと押し戻して来る。
そのサイズに似合わぬ密度と重量を持っていて、内部に向かうほどにぎっしりと何かが詰まっている様だ。
着火の瞬間を待つ爆薬の様な、そんな危うい感触ですらあった。
冷たく、張り詰めて、柔らかく、弾力があり、固く、重く、優しく、そして熱い。
そういった様々な質感が幾層にも重なり、渾然一体となってダイチの掌を刺激した。
なんだこの感触は。
どくどくと脈打っているのはフミエの鼓動かそれとも自分の鼓動か。
思わず右掌に力が入る。胸の奥の固い芯の様なものに触れた。
103 :
寸止め刑事:2007/08/10(金) 23:55:26 ID:g0qgzYEh
【ダイ×フミ】五話の1 (4/4)
「ん…痛いよダイチ」
「わぁ!す、すまん」
あわてて掌を離す。まだ柔らかな感触が消えず、指が痺れたように震えた。
フミエを見るとほんのりと上気した顔で微笑んでいる。
「フミエ…何で?…」
「胸触ったりパンツ見たり、裸も見たりしたいんでしょ?」
「そうは言ったけど、こんな今すぐ…」
「見せたげるし、触らせたげる。でもそれはダイチだけ。ダイチだから。これがアタシの答えよ」
「あ…」
突然の出来事に動揺してダイチはすっかり失念していたが、フミエは何も間違ってはいなかった。
他の男に見せたく無い触らせたく無いというダイチの言葉に対する答えを、ちゃんと持って来てくれたのだ。
じゃあ明日からブラジャー着けるわよ。
そんな風な答えをダイチは期待していた。
だがフミエが出したのは、電脳ブルマの時と同じ単純明快な答えだった。
見えるものは仕方ない。でも「見せる」のはダイチだけ。それじゃ不満?と。
フミエは取り上げたメガネをダイチの額の上へと戻すと、
そのまま両手でダイチの首に絡み付き、今日何度目かのキスをした。
ダイチの濡れた服がフミエの胸に張り付く。
「ひゃあ!あんたの服びしょびしょじゃない!早く絞りなさいよ!」
「お、お前が済むの待ってたんじゃないか!」
優しいキスに戸惑いながらも必死で言い返す。ただ、その体勢はお世辞にも迫力があるとは言い難かった。
フミエの胸に触れた頃から、少しづつ腰を後ろに引き始めてはいたが、
抱きつかれキスをされた今では完全に上体を屈め尻を後ろに突き出した奇妙なポーズになっている。
「?どしたのよ。濡れてお腹でも冷やしたの? 年中ヘソ出してるからよ」
「ば、馬鹿!ちげーよ!これはそんなんじゃ…」
「みっともないわね。しゃんとしなさいよ、しゃんと!」
フミエはダイチの両耳をしっかり摘むとぎゅーっと持ち上げて真っ直ぐに立たせた。
「っててててー!」
「まったく。女の子の前だってのに、少しはびしっと… ん?」
真っ直ぐに立ち上がったダイチを見てフミエの言葉が途切れる。
女の子が裸で目の前に居るからこそ、真っ直ぐに立てない時もある。
いや、既に別の部分はびしっと立ってはいるのだが。
━つづく━
104 :
寸止め刑事:2007/08/11(土) 00:11:40 ID:DkDYWNP0
お粗末様でしたm(_ _)m
なんか全然エロくなってくれないので泣きそうです…
放送再開までちまちま刻んでいく予定です。
冒頭ナレーション部分の統計は単なる「フミエ」の当て字ですので、信じちゃ駄目ですよ?
105 :
道萬:2007/08/11(土) 01:51:06 ID:2jG9yf58
寸止め刑事さん、待ってました!
でも、寸止めにもほどがありますよ〜w
まるで民放映画でラストの時間帯の数分でCMみたいに、ここでオアズケですか。
その先が早く読みたいです。
>>80 しかし、8さんにしろ道萬さんにしろ、自分が書きたい事を先に書かれてしまうので
もう何を書いて良いのやら…
私もたびたびありますw
急遽設定を変えたりもしましたが、なかなかうまくいきません。
ここはもう、思いのとおり書き進めていただければと。
続き、楽しみにしています。
106 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 04:27:20 ID:9KbYeQb6
寸止めさん、もっとエロイ展開にして><
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < まーた寸止めだ
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
GJですよ・・・続きが楽しみ
真っ赤なプレートワロタ でもそういうの本当にありそうですな
エロスもだが細かい設定がほんとすばらしい
エロエロ度はこの位が個人的にはちょうどいいッス…
玉子×ダイチ
ダイチ「よーし、今日こそサッチーを倒したぞ。」
玉子「待て。」
ダイチ「え・・・。」
玉子「サッチーを倒したのはお前だな。」
ダイチ「それは・・・その・・・。」
玉子「今日という今日は許さん。」
ダイチ「うわっ。」
ダイチはバイクに乗せられ、玉子の家に連行させられた。
玉子「お前を調教してやる。」
ダイチ「調教って何をですかって・・・うわ。」
玉子はダイチの服を全て脱がせて全裸にした
玉子「さてと・・・。」
玉子も全裸になった
玉子「まずは・・・。」
玉子はダイチの唇を奪いさらにダイチの口内を舐めまわした
ダイチ「う・・・あ・・・。」
ダイチはキスの経験はあるが(アニメ12話参照)ディープキスは初めてだ
ダイチ「オバチャン、何でこんなことを・・・。」
玉子「私のことは玉子って呼んで。代わりにお前のことはダイちゃんって呼ぶから。」
ダイチ「玉子さん・・・。」
玉子「まあいいわ。教えてあげる。前に魚型イリーガルが古い空間を異常増殖したとき(アニメ11話参照)
私がダイちゃんを逮捕しようとしたとき、フミエが逮捕を見逃してと言った後、
フミエはダイちゃんに土下座しろと言ったよね。私も土下座しろと言ったけど、
そのときに、ダイちゃんはマゾの気があると思って、調教したいと思ったの。」
ダイチ「・・・。」
玉子「ダイちゃんのアソコも大きくなってきて、私のアソコは濡れ濡れよ。」
ダイチ「あ・・・。」
玉子「責任とってもらうよ。」
ダイチ「そ、そんな。」
玉子「それじゃ入れるよ。」
ズブッ
玉子「痛いけど・・・いい・・・。」
ダイチ「玉子さん・・・こんなの・・・。」
玉子「もっと気持ちよくしてあげる。」
そう言うと玉子は腰を動かし始めた
ダイチ「ああっ・・・。」
玉子「ああっ・・・。」
ぶるっ
玉子「あら、ダイちゃんはまだ精通していないようね。これなら妊娠の心配はないから
まだまだ調教してあげる。」
ダイチ「ギャーーーー。」
その後ダイチは徹底的に調教された・・・
数日後
玉子「ケンちゃん。」
ハラケン「・・・。」
ダイチ「相変わらずだな。オバチャンは。・・・んむっ。」
玉子はいきなりダイチにキスをした
ハラケン・フミエ・ヤサコ「!!!」
玉子「オバチャンなんて呼んだらだめよ。」
ダイチ「はい・・・。」
玉子「それじゃケンちゃん・ダイちゃんまたね。」
ハラケン・ヤサコ「・・・。」
フミエ「ダイチ・・・何があったのかな?(ゴゴゴ・・・)」
(完)
111 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 23:40:18 ID:Wf9WsmRs
ガチャイサで書こうと思ったが全然エロくならんので挫折した。
114 :
眠いわね☆:2007/08/12(日) 03:52:26 ID:olVLgAaL
August 15
今日はマイスィートロリエンジェルきょーこたんがうちに来たので、強引に体を縛って押し入れへひきずりこんだ
飼うことにした
Aug 16
一日食事を与えていないだけなのに突然大泣きし始めた
きょーこたんの泣き声は「うーんちっちっ…うー…」
今日はお尻に入れてあげた
その喘ぎ声も可愛いよ…
Aug 17
きょーこたんがまた叫んでる
うるさかったので俺の堅くなったソレをしゃぶらせてやったら大人しくなった
ついつい顔射してしまった
Aug 18
今日は腐臭肉便器ヤサコがうちにきた
「京子知らない?」とかほざいててうざかったので、こいつも縛って押し入れに監禁した
とりあえずきょーこたんのうんこやしっこをその清潔な口に入れてあげた
Aug 19
親父とお袋が旅行から帰ってきたので、この2匹の口にガムテープを何重にも貼っておいた
押し入れが静かになった
Aug 20
なんか2匹とも涙をこぼすだけで喋らないからつまらない
きょーこたんなんて生きる気力をなくしたみたいで、口を開けて何処か遠くを見ていた
可愛いすぎたのでマンコを舐めてあげた
Aug 21
2匹の排泄物のせいで、俺の部屋まで汚臭がするようになったので、ヤサコに全部喰わせた
美味しそうに食べた
Aug 22
俺がきょーこたんを見つめてオナっていたら、突然ヤサコが「がぽっ」と泡を吹き出して倒れた
ガムテープの小さな隙間から垂れているその液体はゲロかと思ったら血だった
あとでヤサコのうんこ臭い口の中を見てみたら、舌が切れていた
ヤサコ死亡
Aug 23
今日押し入れを見てみたら、きょーこたんが首をだらんと垂らして死んでいた
死体が2匹もいるせいか、鼻を突き刺すような匂いがする
Aug 24
この2匹を庭に埋める前に、きょーこたんの穴という穴に俺の息子を挿入しまくった
気付いたらムケチンになっていた
バイバイ、きょーこたん♪とヤサコ
*
夏休み明け
マイコ「…ダイチくん、ちょっとこの自由研究について話があるんだけど」
こうしてダイチはタイーホされましたとさ(タマコに
ナメッチ「めでたしめでたし」
フミエ「お前が締めるんかい…」
>>113 ガチャイサ求ム
ガチャイサとか需要も供給もごくごく少数なんだろな
116 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 23:51:26 ID:owCvIo3t
>>109-110 オバチャンはダイチに対しどんだけツンデレなんだ。
でもオバチャンはダイチのようなやんちゃ少年を従えたいという欲求はありそうだ。
117 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 02:38:05 ID:fIeV4x09
毎週録画にセットしてあった所為できっかり25分野球を録画したHDDレコーダの律儀さに
なんともいえない哀しい気分になったので寸止め投下。
あー来週もこんな気分なのかー
118 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 02:38:57 ID:fIeV4x09
【ダイ×フミ】五話の2(1/5)
「ちょ、ちょっと何よソレ!」
びっくりして声を上げたフミエの視線はダイチの下半身へと注がれている。
ダイチは慌てて両手で股間を隠し、更にはくるりとフミエに背を向けた。
「み、見るなバカ! こ、これは男の生理現象ってやつだ!」
耳まで真っ赤にしてがっくり項垂れる。なんとも格好悪い所を見られてしまった。
気を落ち着かせ下半身の強張りを静めようと、必死に頭を巡らすが
脳裏に焼き付いたフミエの裸体がそれを許さず、焦れば焦るほど己の分身は猛り狂う。
頭をもたげたその分身は濡れた短パンを突き破らんばかりに怒張し、切ない痛みをダイチに与えた。
本当に立つんだ。
当のフミエは自分がその原因になったと知ってか知らずか、いくぶん速まった呼吸を整えつつダイチの背中を見つめた。
男女の体の仕組みについて、性交についてはある程度知ってはいる。
保健体育の授業を男女揃って受け、黒板の前に展開された大きなウィンドウで
ディフォルメ過度な裸の男女がちょこまかと動き回るアニメーションを見せられた。
オヤジみたいだ。
プロポーションこそ違えど、肌色一色で表現されたそのキャラクター達は自分のシモベを思い起こさせた。
電脳ペットも交尾するんだっけか?
授業に集中出来ず、ぼんやりと愚にも付かぬ事を考える。
ウィンドウの中では局部だけ妙にリアルな男女が向かい合っている所だった。
お互いの股間部分からそれぞれサブウィンドウが展開し、ディフォルメ無しの生々しい人体断面図を表示する。
シュールだ。
縦に割られた腰の拡大図、男性側のウィンドウにフミエは興味をそそられた。
自分には無い器官が体外に露出し、ぼろんとぶら下がっている。
父親や弟のアキラのモノは何度も見た事があったし、ダイチのモノはパンツをひん剥いて拝んでやった事さえある。
だがその構造までは知らなかった。
筋肉は無く、血管のかたまり。骨の無い尻尾が前に生えている様なものか、随分と邪魔臭そうだ。
フミエがそう思いながら眺めていると、縦割りにされた尻尾はむくむくと起き上がり、斜め上を向いてそそり立った。
筋肉無いって言ったじゃん!
「ダイチ、何恥ずかしがってるのよ? アタシなんかさっきからずっと裸なのよ?」
「そ、そりゃまぁそうだけど…その所為で…その…」
「あぁもう、はっきりしないわね!」
119 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 02:39:32 ID:fIeV4x09
【ダイ×フミ】五話の2(2/5)
フミエはぐるりとダイチの前に回り込む。
「アタシの裸見てその…ソコ固くしてるんでしょ? だったら恥ずかしがる事無いじゃない」
「そうは言ってもこの状態じゃ…」
「アタシの裸見てオナニーでも何でもしてスッキリさせればいいじゃない!」
「えぇ!お前、そりゃいくらなんでも…」
「何よ、アタシの裸じゃ物足りないっての?」
怒張した縦割り尻尾がこれまた縦割りの女性器に挿入され、しばらく出し入れを繰り返す。
ほどなくして尻尾の先端から白い液体が膣内に放出され、女性器から抜かれた尻尾は見る見るうちに萎んで行った。
なるほど、射精を終えると萎むのか。フミエはそう理解した。
男性のオナニーがどんなものかは知らないが、オカズが必要らしいと言う知識はあった。
ならばこの場は自分がオカズとなり、ダイチをすっきりとさせてやろうじゃないか。そう、減るもんじゃ無し。
仁王立ちになったフミエは両手を腰に当て堂々と薄い胸を張った。
「さぁ、さっさと射精しちゃいなさい!」
「お前…そんな身もフタも無い…」
ダイチは精通も終えていたし自慰も頻繁に行っていた。ただ、フミエをオカズにした事は一度も無かった。
毎夜フミエの事を想ってはもんもんとするのだが、そのままフミエの姿を思い浮かべて行為に及ぶ事が出来ない。
なんだかフミエを汚してしまう様な、申し訳ない様な気持ちで尚更切なくなってしまうのだ。
そんな時は普段集めたわいせつ画像を見ながら自分を慰めた。少しはマシだった。
「無理だ…」
「やってみる前から無理とか言うんじゃないわよ!」
「いや、無理だってば。その…しばらく空でも眺めてれば治まるから…」
「怖いのね?」
「んなっ!?なにおー!」
「アタシにそのお粗末なもの見られるのが怖いんでしょ?そうなんでしょ?」
ダイチの頭にかっと血が登る。確かに恥ずかしいし怖くもある。ただ、見た事も無いくせにお粗末とはなんだ!
あ、見た事あんのか…
登った血がすこんと落ちて、気が抜けた。
挑発に乗って来そうで乗って来ないダイチの様子に痺れを切らしたのか、フミエはくるりと踵を返し
小走りで自分の服を干してある茂みへと向かう。
行った時と同じ様に小走りで戻って来たフミエの顔には自分のメガネが掛けられていた。
ぱかぱかとメニュー画面を操作しメガネの設定をいじくると、突然フミエのメガネがサングラスの様に真っ黒になる。
光の透過をゼロにしてアイマスクとして使える、仮眠をとる時などに便利な裏技だった。
120 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 02:40:18 ID:fIeV4x09
【ダイ×フミ】五話の2(3/5)
「さぁこれで何も見えないわよ。遠慮なくどーぞ」
「…お前なぁ…」
ダイチは半ば呆れながらも、裸同然でサングラスを掛け両手を腰に当てた偉そうなフミエの格好が
どうにも可笑しくて危うく吹き出しそうになる。フミエの挑発に乗ってみようかな、と思った。
ただ、何も見えない状態でフミエを立たせておくのは少々心配だ。
「分かったよ、分かったからちょっと来い」
ダイチはフミエの手を取ると手近な立木の前まで導き、木の幹にフミエを持たせ掛ける様にして立たせた。
これならよろける事も倒れる事も無い。
樹皮が背中にちくちく当たるのか、フミエはこそばゆそうに身をよじる。
「触ってもいいんだよな?」
「え!…えぇ、もちろん」
見るだけでは済まないんだ。と、フミエは今更ながら覚悟を決める。
ダイチの前に裸体を晒してからずっと今も体の芯が火照ったままだったが、その熱量が僅かに増した気がした。
見えないと言っても顔にメガネが密着している訳ではないので、レンズの縁から少しは光が入る。
盗み見ようと思えば出来るが、それはダイチに対して悪い様な気がして
黒いレンズの奥でフミエは目を閉じた。
聞こえるのは辺り一面から響く蝉の鳴き声、風が木々の葉を揺らすざわめき、自分の鼓動。
周りがうるさ過ぎて、ダイチの気配が感じ取れない。
何処に立っているのか、それとも座っているのか。自分の体の何処を見ているのか、何処を触ろうとしているのか。
真っ暗な中で、背筋を登って来るゾクゾクとした感覚に頭が痺れる。
先程レンガの中で感じたアレと似ていたが、更に強烈だった。
見られていないという安心感は、見られているという不安感に、
実はレンガなんか無いという開放感は、自分から何も見えないという閉塞感に姿を変えてフミエを襲う。
見えない事が心細くもあり恐ろしくもあり、それでいて何故かもう目が開けられない。
ちゃんと見てくれてるの? 何で早く触らないの? 本当にダイチはそこに居るの?
不安に駆られ次から次へと疑念が湧いて来る。そして怯えれば怯える程、何故か期待に胸が震えた。
ダイチはフミエを立たせた場所から数歩離れ、その眩しい裸体に見蕩れていた。
濡れた衣類は下着と一緒に脱ぎ捨てていた。戒めを解かれた己が分身は外気にさらされ、伸び伸びと天を仰ぐ。
少し楽になった。
今まで慌てていた所為でフミエの体をまじまじとは見れなかったが、
あらためてじっくり眺めると、鮮烈な衝撃を伴ってダイチの魂を鷲掴みにした。
なんて…奇麗なんだろう。
その両腕は幹を抱く様に腰の後ろへ回され、肩幅ほどに開いた両脚は踏ん張る様に僅かに前に投げ出されている。
すらりと細く白い躯が太い樹木に絡み付く様に寄り添っていた。
それ程日焼けしている方だとは思っていなかったが、こうやって良く見てみると水着の跡なのか
肘から先より二の腕は白く、肩から内側は更に白い。両脚も膝から付け根に向けて淡いグラデーションを成している。
その白い肢体は背後の木々の暗い陰にくっきりと縁取られ、一層眩しく眼に焼き付いた。
もっと良く見てみたい。触ってみたい。でも、もう少しこのまま眺めていたい。
相反する欲求に下半身どころか心までも持て余す始末だった。
121 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 02:41:03 ID:fIeV4x09
【ダイ×フミ】五話の2(4/5)
ダイチの気配が感じられなくなってどれぐらい経っただろう。
フミエは孤独に耐えながら、体を這い登って来る甘く切ない感覚と闘っていた。
恥ずかしくて堪らない筈なのに、胸の奥に棲むもう一人の自分は
体の隅々まで舐め回す様に視て欲しい。体中壊れる程執拗に弄って欲しいと願っている。
そんな筈はない、と否定すればする程その欲望は強く濃くなり頭の芯を痺れさせた。
知らず息が荒くなる。こんな淫らな想いをダイチに見透かされたらと思うと、ますます痺れは加速する。
もうだめだ、ダイチに声を掛けよう、メガネを外してダイチの姿を捜そう。
耐え切れなくなったフミエが口を開こうとしたその瞬間、温かい掌が両の乳房を優しく包んだ。
「んふぁ…!」
不意を付かれ、思わず悲鳴とも溜め息ともつかぬ声を漏らす。
その掌はゆっくりと優しく動き続け、ダイチの体温がじんわりと胸に沁みてくる。
なんという強烈な安心感!
ダイチがそこに居て、自分を見てくれている。優しく手で触れてくれている。
たったそれだけの事だったが、今までの不安や恐怖は吹き飛ばされる様にして心の中から消えた。
空いた隙間には、ダイチの掌の温もりが乳房を通して勢い良く流れ込んで来る。
すぐに心は嬉しさで満たされ、ぱんぱんになった。もうこれ以上は入り切れず、
溢れた嬉しさが言葉となって口から溢れ出た。
「ダイ…んむっ!」
その言葉があふれる切る寸前、唇は塞がれ熱い舌が割って入って来た。
ねっとりと絡み付く様にフミエの舌を弄ぶ。痺れたままだった頭の芯が熱を帯びて融け始める。
次いで舌を強く吸われた。
ダイチの上下の唇がフミエの舌を追う様にして口内に侵入し、フミエは口を大きく開けさせられる。
そのまま舌をぶつりと引き抜かれる様を夢想し、融けた脳がポタポタ滴り落ちて躯を焦がす。
ダイチの両掌は微かな脹らみを尚も執拗に揉み続け、フミエは自分でもその先端が硬くなっていくのを感じた。
神経が先端に向かって集中して行き、空気の流れすら感じ取れる程に敏感になっている。
ダイチに気付かれたくない。いや、早く気付いて触って。駄目だってば、今触られたらー…。
矛盾した感情に更に思考は混乱する。気が変になるのを押し止める様に、背後に回した手で固い樹皮に爪を立てる。
こりっ。と、無造作にダイチの指が先端を摘んだ。
「ぁぐっ…!」
「ご、ごめん。痛かったか?」
122 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 02:41:46 ID:fIeV4x09
【ダイ×フミ】五話の2(5/5)
ダイチが慌ててフミエから身を離す。
真っ黒なメガネの奥のフミエの表情はダイチにうまく読み取れず、心配そうな声をかける。
フミエの半ば開いたままの唇からはハァハァと荒い息が漏れ、その端からは唾液が顎まで筋を引き濡れ光っていた。
「い、痛くは無いわ。だ、大丈夫…ただ…その…」
スゴく気持ち良かった。と素直に言い出せず、似たような意味の当たり障りの無い言葉を捜すが思考がまとまらない。
摘まれた瞬間、電流が流されたかと思う程の刺激が背筋に走り、融けた脳に突き刺さった。
ダイチが身を離した様に見えたのも、実際は思わず仰け反ったフミエが跳ね飛ばしていたのだ。
なんて言えば良いのよ…。
ふと、ダイチの指がフミエの顎に触れた。そのまま濡れた筋をなぞる様にして唾液を掬い取る。
やだアタシったらいつの間によだれ垂らしてたんだろう?
そう思う間もなくフミエの口の端から指は離れ、ちゅっと何かを吸う様な音がした。ダイチの方から。
かぁっとフミエの顔に血が集まり、火が出そうな程真っ赤になった。
今まで散々口付けを交わしお互いの唾液を交換し合っていたくせに、単体でその部分だけを取り出されると
こうもこっ恥ずかしいものなのか。
樹皮に更に深く爪を喰い込ませ、気を静める様に深く息をする。身体中が熱い。
自分からは見えないが、全身真っ赤に染まった姿が容易に想像出来た。
「つ、続けなさいよ。まだ済んで無いんでしょ?」
「あぁ、でもその前に一つ頼みが…」
「な、何よ?!ここまでやらせといてまだ不満なわけ!?」
今まで以上の刺激には到底耐えられそうに思えず、フミエは慌ててダイチの言葉を遮る。
「違う違う!不満って訳じゃ…」
「じゃあ何よ?」
今更後にも退けず、かといってこれ以上無茶な要求を呑めば体が保たず。
とりあえず希望を聞くだけは聞いてあげるわよ。という体裁だけは取り繕わねばとフミエは胸の前で両手を組んだ。
爪の隙間に喰い込んだ樹皮だろうか、ぷんと松ヤニの様な香りが鼻を突く。
「フミエ、メガネ外していいよ」
真っ暗な視界の向こう側から、ただ一言、そう聞こえた。
━つづく━
123 :
寸止め刑事:2007/08/13(月) 03:52:37 ID:fIeV4x09
お粗末様でしたm(_ _)m
>>道萬さん
寸止めの二つ名は伊達じゃないもんで…すいません。
どうも書きたい事全部書いちゃう性分な様で、結果だらだらと駄文を連ねてしまいます。
もっとテンポよくスカッと書ければ良いんですが、
何分文章を書いて人様に読んでいただくのは初めての事ですので、どうかお許し下さい。
>>108 ありがとうございますm(_ _)m
せっかく面白いアイテム持ってるんだから何とか話に絡めようと
毎回メガネの使い方に無い頭を捻っておりましたので報われました。
もっとエロくと希望される方も居ればこの位で丁度良いと言ってさる方も居て
どうすべきか悩む所なんですが、結局自分の書けるようにしか書けませんので
その辺はお察し下さい。
124 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 04:24:08 ID:hbC3bOBX
いいなぁ〜!
125 :
8:2007/08/14(火) 01:10:00 ID:Chqs+EGi
流石寸止め刑事さんですね。
いつも楽しみにさせて貰ってます。
今回もGJな寸止め乙です。
他にも道萬さんや
>>109さんの
作品も楽しませて貰いました。
126 :
道萬:2007/08/15(水) 14:33:03 ID:SD3jz0k7
8さん、どうもです。
最後の詰めが書けず数話が停滞中で投下できずにいます。
寸止め刑事さん、今回もGJ!
まったり進行もじわじわ〜ときて、ワクワクします。
前回の話はリロードが出来てなく、五話の1 (1/4)で終わりかな?
と思ってしまい短く感じてしまいました。
ちなみに「道萬」でググッてみると・・・コイルでエロパロスレのページがトップにw
「寸止め刑事」も同じくトップでした。
SS職人様をはじめここにお集まりの皆様、これからの真夏で、どうかご体調崩さない様ご自愛下さい。
でわでわ。
128 :
寸止め刑事:2007/08/16(木) 05:35:39 ID:uRsTLD1+
ども、宵っ張りの寸止めです。
>>8さん >>道萬さん
感想どうもありがとうございます。
進展が遅い分ねちっこく書こうとして更に遅くなるという悪循環に陥っていますが
そう言って頂けると助かります。
なんか他スレも含めて書き込み減ったなぁ、放送無いからなぁと思っていたのですが、
お盆だったのですね。
ウチの地区は7月にやっちゃうのですっかり失念しておりました。
まだまだ暑い日が続きますが皆様(特にイベント参加される方)も体調にはお気をつけ下さい。
>>127 あぁこりゃ便利だ。自分は僻地在住なのでとても参加は叶いませんが
参加される方々が良い本に出会える事を祈っております。
新作まだですか?
130 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 08:49:51 ID:nqsRdVFC
ダイフミ最高ですねw
131 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 11:10:09 ID:OqslDgve
ここで流れを読まずにヤサコ×ハラケン希望と言ってみる
マイコ先生×ウチクネきぼう
>>131 「ハラケン!」
後ろから追いかけてきたひび割れかけた声に、思わず足が止まった。
自分の後ろにヤサコがいたことに、まるで今初めて気づいたように僕がふりかえったのと、
ヤサコが僕に抱きついてきたのは、ほとんど同時だった。
…なんでだよ。
僕はやっと泣き止んで、今は前に進まなきゃいけないのに。
なんで今度は、君が泣いてるんだよ、ヤサコ。
「ハラケン、無理しちゃだめだよ…」
「ヤサコ…」
「こわいよ…このままじゃハラケンもカンナさんと同じところに行っちゃう気がして…」
なんで僕はふりかえってしまったんだろう。
今はなによりも、どんなことよりもかんなの行方を知ることが大事だったはずなのに。
…なんでヤサコを抱きしめてしまったんだろう。
他の誰のことよりも、かんなのことを大事に思っていたはずなのに。
でも、ビルとビルの隙間、街灯の光も届かない薄暗がりの中で、
腕の中の体温だけが、僕が今生きてるってことを教えてくれていた。
こうですか?わかりません!
マジでこれが限界 orz
先走りなのは百も承知だが、
玉子と猫目はこのスレ的にはどうよ?
なんか小説版じゃ同い年らしいじゃん
>>133 続きを書いてくれないなんて拷問ですか!?酷いです!><
「ヤサコ…」
震えるままに声を発したら、ヤサコが顔を上げた。
酷く近くで、目が合った。
ヤサコは大きな瞳に涙をいっぱい溜めて此方を見つめている。
とても哀しそうに。
そしてとても淋しそうに。
だから僕は―――ただ。
その瞳に吸い寄せられるように。
唇を合わせた。
それがまるで当たり前のことの様に。
いいや、違う。
多分、違う。
その時はそうしなければいけない事のように思えたんだ。
ヤサコの涙。
僕の涙。
―――カンナ、の。
涙。
皆、みんな、独り。
何処にも行けないまま、辿り付けないまま、漂ってるんだ。
この先に答えなんてなくても、たとえこれがみっともなくて
かっこ悪い疵の舐めあいでも。
ヤサコの優しさに、この腕の中に収まってしまうほどの
小さな温もりに。
僕は包まれたかった。
「ン――ふっ」
解らない、何処かで堰が切れてしまったように頭が真っ白だ。
始めは啄ばむようなものだったのに、気付いたら舌を進入させていた。
「ハァ、ハラ――ケ…んッ」
唇の隙間から喘ぐようにヤサコが鳴く。
ああ、ああ、どんどん、どんどん。
頭が―――真っ白に。
止まらない。止められない。
何処まで行くんだろう、何処まで行けば良いんだろう。
君を、めちゃめちゃに、壊してしまっても、良いだろうか。
ヤサコ、ヤサコ、―――ヤ、サ、コ。
僕は生ぬるいヤサコの唇の中を乱暴に蹂躙する。
くちゅくちゅと、じゅるっと、唾液が混ざって、溢れて、どちらのかさえ
判別がつかないソレがヤサコの首筋を濡らす。
「――ンッ、ハッ…ハッ」
やっとのことで唇を離すと、ヤサコはしばらく息を整えていて
だけどそうしている間も僕はただじっとヤサコを見詰めていた。
心を、どこかにおいてきたみたいだった。
ふ、とヤサコが顔を上げる。
見詰め合う。
瞬間、ヤサコは小さく淋しそうに微笑んだ。
「……泣いてるの?ハラケン…」
そういって両手で僕の頬をそうっと包む。
泣いている?僕が?
いつから?
何処から?
泣いていた?
解らない。
「泣かないで、ハラケン。…私は何処にも行かないよ…何処にも、行かないから」
優しいヤサコの言葉に、顔の筋肉がほぐれていく。
麻痺していた痛覚が甦る。
「ひとりになんて、私がさせないよ……」
ヤサコはそのまま、ふわり、と僕に抱きついてきた。
「大丈夫だよ、ハラケン…大丈夫、だから」
「―――ヤ、サ、コ」
解らない。
さっきまで沢山泣いて、これ以上涙なんて出ないと想ったのに。
どうしてまた今こんなに溢れているんだろう?
僕を包むヤサコの温もりはひどく暖かくて。
頬に触れるヤサコの肌、背中に触れるヤサコのその小さな手。
何もかもが胸を締め付ける。
どうして、こんなに暖かくて―――淋しいんだろう。
理由なんてわからなくて、だけど、ただただ、胸は痛いままで。
涙は後から後から、僕の瞳からは際限なく零れて居た。
ヤサコの細い腕の中で、僕はもう一度。
これ以上無いくらいに。
泣いた。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
コイル2週間なくて飢餓だったから自分で書いてみたヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
今は反省してるヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
139 :
寸止め刑事:2007/08/20(月) 21:27:45 ID:EA9gLkMy
オレも好きだよー
浴衣のヤサコを見て赤くなるハラケンに、激しく悶えた
>>140-142 俺にハラヤサ好きの存在を…同志を教えてくれて有り難う…。
>>141 秤スっ!?そんな話があったのか!?
見逃した…。OTZ
何話デスカ……?
>>143 「夏祭り、そして果たし合い」って話
ようつべ行って見てこい
まあカップリングのみの話もほどほどにね…
好きじゃない人ひいちゃうから
エロい話読みたいぜ
146 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:34:49 ID:Prt30B8Z
たまには違う話を書いてみようと、ダイ×フミとは別のカップリングを投下。
まだ良く掴めていないので、アニメ版とも小説版とも違うキャラになってますがご了承下さい。
先に言っときますが、あんまりエロくないです。
147 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:35:56 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(1/8)
まったく、嫌になる程暑い。
埼玉だか何処だかでは42度を超えたとニュースになっていた。
流石にそこまで酷くは無いが、この街の暑さもかなりのものだ。
こんな暑い日に目的もなく外を歩き回るなんて馬鹿げていると自分でも思った。
学校は休みだし、自宅に居てもする事は無い。つい、いつものクセでカメラを首にぶら下げてふらふらと出掛けた。
やっぱり暑いな、と気付いた頃には引き返すのも億劫な距離を歩いていた。
はて、ここはどの辺だろう?
この街の至る所徘徊し隅々まで知り尽くしている筈だったが、暑さにやられたのか判然としない。
メガネを操作しナビ画面を呼び出す。
なんだ、こんな場所だったのか。ここからなら駅前はすぐそこだ。手近な店でアイスコーヒでも飲んで涼を取ろう。
一歩踏み出したその瞬間、視界の端に白く輝く何かがよぎる。
ん?
きょろきょろと視線を巡らすが、別段変わった物は何も無い。
陽光に灼かれ乾いた町並みに、これまた乾いたテクスチャーが張り付いた見慣れた風景だった。
そのままの姿勢で一歩、ゆっくりと後退してみる。スローモーションの様に、ついさっきの自分の動きを逆に辿る。
半歩程巻き戻した所にそれは居た。
人一人通れるかどうかの細い路地、と言うより敷地内ギリギリに建てた建築物の間に偶然出来た隙間。
片方のビルは空きビルなのか、テナント募集の張り紙が雨に濡れ陽に灼かれ白茶けたまま頑固に張り付いている。
もう片方は商店の様だったが、錆びたシャッターが降ろされてから随分経っている感じだ。
その隙間の奥の方、また別の建物が建っているのか行き止まりになった真っ暗な場所に
こっちを向いてちょこんと座る裸の少女がいた。
なるほど、白く光って見えたのは裸だったからか。
電脳空間に慣れ過ぎた弊害で大抵のものには驚かなくなっている自分に、逆に驚いた。
真っ昼間、薄暗い路地の奥に裸の少女を発見。もっと驚けよ俺。
試しにメガネをひょいと上げてみた。
目の前には真っ暗で汚いただの路地。やっぱりな。
これで少女が消えなかったら、心底驚いて声すら漏らしていたかもしれない。
この世の中の半分は電脳物質で出来ている。
どんな奇妙奇天烈奇々怪々な出来事が起ころうとも、メガネを外したその瞬間、無味乾燥な現実へと引き返せる。
昭和の時代に妖怪がこの世から一掃された様に、今の時代不思議な物は何一つ無くなってしまった。
148 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:36:46 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(2/8)
どれ、君は何をしているんだい?
驚きはしなかったものの好奇心は大いに刺激され、狭い路地へと身を潜らせる。
日陰となったその隙間は涼しいというより冷たく、じっとり湿った空気が澱んでいて暑さに劣らぬ不快さを持っていた。
裸の少女は微動だにせず、真っ直ぐ正面を向いて座っている。こちらのことは見えていないかの様だ。
ふむ、思った通りだ。
寸前まで近づいて良く見てみれば、少女が座っている尻の下には何も無く、空き缶だの紙屑だのが転がっているだけだった。
これぞ空気椅子の正しい見本だと言わんばかりに、しっかりと何も無い空間に腰掛けた少女の両腕は、
若干前に傾いた上体を支える様に胸の前で何かに肘を付いている。当然ここにも何も無い。
肘から先で浮いている右手は、何か筆記用具を握る様な形に固定されている。
まるで教室で授業を受けてでもいるかの様な格好だ。いや、実際本体は教室で授業を受けているのだろう。
本体。そう、この電脳物質、正しくは電脳体には、本体が居る。
こんな古いウイルスがまだ生きていたとは、いや新種なのか?
この少女を見付けた時にさして驚きもせず、なんとなく懐かしい思いさえ感じたのはその所為か。
メガネが普及し始めて、電脳体が一般化した時期の事を思い出した。
電脳体、自分自身の外観をそっくり再現した電脳物質で、
本体の動きをトレースする事により他の電脳物質に触れたり影響を及ぼしたりする事が可能になった。
初期の頃はリストバンド等の位置マーカーを利用した手首だけといった部分的な再現でしかなかったが、
衣類に仕込まれたタグ、眼に見えない程細い金属線が織り込まれた生地等の開発により一気に再現度は増した。
各メガネメーカーはその再現性、精度向上に躍起となり、
現在では体表面の電気抵抗、光学、音響、加速度、レーザー等、
それこそありとあらゆるセンサーを駆使してほぼ完璧に本体全身の動きに追随する様になっている。
メガネがセンサーのかたまりと呼ばれる所以だ。
電脳体がここまで発達する以前やっと五体満足に手足が揃った頃に、あるウイルスが流行った事があった。
ドッペルゲンガーか…懐かしいな。
ドッペルゲンガーと呼ばれるウイルスに感染すると、
本体に寸分のズレも無く重なっている電脳体が複製され、勝手に別の場所に出現させられる。
例えば、感染者が自宅で食事をしていたとすると、まったく別の場所に食事の動作をする電脳体が現れるのだ。
マンションの最上階に住む感染者の場合、別の場所に高さだけ変わらず出現した為にフライングヒューマンだと騒がれた例もある。
この場合、高さの情報はそのままに位置情報だけが変更されたのだろうが、
多くの場合その出現場所は全くのランダムで、他の電脳物質に重なりさえしなければ何処にでも現れる。
本体に重なっているオリジナルの電脳体はそのままなので感染した事にはなかなか気付かないが、
情報量が一気に2倍になる事で演算処理が追い付かず、バグが出たり追随が遅れたりしてやっと気付く場合が多い。
現在の演算能力が桁外れに高くなったメガネでは逆に気付きにくいかもしれない。
149 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:37:44 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(3/8)
素っ裸とは、最も悪質なタイプだな。一体何処で感染したんだい?
劣悪な環境とは言え、この場所に出現した事は幸いだったと言える。
この格好で人通りの多い場所に出現させられていたらと思うと人事ながら顔が赤くなる。
でもまぁこうやって自分にしっかり観察されている訳だから、可愛そうな事に変わりはないのか。
ふと、正面を向いて自分を見透かしてその背後に在るであろう黒板を凝視していた少女が首を巡らした。
向かって右側を向き、左手に顎を乗せる様にしてふうと息をついた。視線は目の前の薄汚れた壁を突き抜けて遠くを見つめている。
窓の外の景色でも眺めている様な素振りだ。
君の席は窓に近いのか。まだ夏休みの筈だけど、今日は登校日なのかな?
しかしまぁなんという再現性だろう。
実物の人間と見紛う程に緻密に描写された電脳体は、暗く湿った路地の中で抜ける様な白さを放っている。
オーバースペックもいいところだ。
初期設定で自分の身長と簡単な各部のサイズを入力しただけではこうはならない。
メガネを掛けた本人が鏡などで自分の姿を見る度に、メガネが自動的に各部の微調整と補正を行う。
なので、鏡を見れば見る程、全身を鏡に映せば映す程に再現性は向上する。
それでもここまで緻密に再現された電脳体を見るのは初めてだった。
奇麗な身体をした子だな。
素直にそう思った。
カメラを趣味としている所為か、どうも被写体としてモノを見るクセが付いている。
だからと言ってこの状況を写真に撮ろうとは思わなかった。
首からぶら下がっている愛用のカメラは、大昔のドイツ製品を模してはいるがれっきとした電脳カメラで
普通に撮る事も電脳物質を取る事も出来るが、人道的にどうだろう?という気持ちも在るし、
そもそもドッペルゲンガー自体が撮影を介して伝染するものだからだ。
そんな風に思いながら眺めていると、少女はゆるりと視線を正面に戻し、急に両手を揃えて高く挙げ、上半身を仰け反らせた。
授業に退屈したのか思い切り伸びをしている。
まだ脹らみ切っていない柔らかそうな胸が前に突き出される。
うわ…。
下半身に血が集まって行くのを感じ、喉がごくりと鳴った。
こんな小さな子に対して欲情するなんて…いやでも小さいと言っても女性だし、裸だし…
無意識に振り返ると路地の入り口は遠く、縦に細長く光っている。人の気配はない。
自分の着ている服も黒っぽいので外からは見えはしないだろう。
な、何を確認しているんだ俺は?
激しくなる動悸を押さえる様に、シャツを胸の前でぎゅっと握りしめた。
とりあえず落ち着こう、そう思ってその場にしゃがんだ。呼吸を整えながら視線を少女に向けると
目の前でちょうど白い両膝が僅かに開かれる所だった。
150 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:38:21 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(4/8)
!…ぅおぁっ!
あわてて眼を反らすが股間に集まった血液の圧力は一気に増し、
脳裏に焼き付いた白い太ももと、その奥に覗いた秘部が荒い呼吸を更に妨げる。
お、落ち着け。あれは電脳体だ、ただのテクスチャーだ、0と1の電気信号なんだ。
そう何度も頭の中で繰り返すが、一度荒ぶったモノは静まる様子を見せず、尚も狂おしく突き上げる。
ただの電脳体?。
何度目かの呪文を唱え終えた頃、ふと顔を上げた。なんだ、電脳体なら別に見たって平気じゃないか。
突破口を見付けた気がした。
不思議な物は何一つ無い。メガネを外せばそこは現実。
と、言う事は、逆に考えれば「ここには裸の少女など存在しない」と言う事だ。
開き直ったと思われても仕方がない。男として産まれたからにはこの状況を打破する方法はただ一つ。
そう、何と言ったか…据え膳食わぬは何とやらだ。
とりあえず一旦立ち上がると邪魔なカメラを背中の方へ回す。続いてズボンのベルトを外し、ジッパーを下げて少し落ち着かせる。
少女の方をちらりと見ると、気を取り直した様に真剣に黒板を見ていた。
が、その視線はちょうど自分の下半身を経由しているので一瞬ドキリとする。
や、その、これには男の事情が…。
相手に聞こえないと分かっていても弱々しい釈明の弁が口を突き、
自分でも恥ずかしくなるが、今は他に何も出来る事が無い。
彼女自身が気付いてワクチンソフトなりセキュリティーツールなりで対処しない限りずっとこのままだ。
遅かれ早かれ同じ目に遭う。ならばいっそこの手で…と思うのはやっぱり自分勝手なんだろうなぁ。
やれやれと気を取り直し、下着をぱんぱんに張らせている己の分身を解き放つ。
ぶるんと勢い良く躍り出たソレは主人の心情など露知らず、生き生きと反り返っていた。
どれ、どうせ抜くならしっかりと観察させてもらおうか。
いよいよ開き直った心持ちでずいっと少女に一歩近づく。少女の視線は変わらず一物を凝視し続けている(様に見える)
視線がこんなにこそばゆいものだとは思いもしなかった。心の奥底に潜む変態的な部分が刺激され、ほんの少し楽しくなる。
どこまで近づいたら気付くかな?
絶対気付きはしないと分かってはいるが、じりじりとそのまま近づいて行く。
少女の鉛筆を握った形の右手が、自分の太ももに触れるか触れないかまで近づいた時、
暴れん坊の息子はその先端を彼女の唇の直前まで侵攻させる事に成功していた。息がかかるような錯覚を覚える。
なんかものすごい絵面だな…。
この状況を一瞬だけ客観視して背筋が震えた。
少女は当然の様に動じる事無く、今は自分のヘソのあたりを凝視している。時々右手が動いて何か書き込んでいるようだ。
いたずら心が満たされたのでさっさと一発抜いてスッキリしようとその場に膝を付く。
眼の前にはカリカリとノートに何かを書き込み続ける彼女の右手越しに両の乳房が見える。
視線をゆっくり降ろして行くとなだらかにくびれた腰。
太っている訳でもなく、かといって痩せ過ぎてもいないうっすらと脂肪の乗った実に柔らかそうな肉付きである。
151 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:39:22 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(5/8)
こんな幼い子でもちゃんと女の躯なんだなぁ。
うっとりと神の意匠によるその曲線に見蕩れながら、熱く怒張した分身に右手を添える。
美しいカーブはヘソから下に向かうに連れ段々と幅、厚みを増し、
小振りながらたっぷりとした尻の肉は見えない椅子に押し付けられ窮屈そうに左右にはみ出している。
そこから自分に向かって突き出した両の太ももは瑞々しく張り詰め、中間部分で張り付く様にピッタリ閉じられていた。
触れられない、動かせないと分かっていながら、思わず左手が伸びる。
もうちょっと脚を開いてくれれば…。
その膝に指先が触れた瞬間、ぱかっと割れる様に脚が開いた。ぎくっとして息を呑んだが、偶然だった様で
少女は姿勢を直す様にしばらくもじもじと尻を動かして、そのまま落ち着いた。
両膝は僅かに開かれたままになっている。
がばっと身を屈める様にしてその深層へ視線を差し入れる。自然息子を握る右手に力が入り、若干しごき始める。
うぉ!?
両太ももの付け根と、僅かに屈んで出来た下腹部のシワによって、くっきりと三角形に縁取られた恥丘が眼に飛び込んで来た。
ぷっくりと柔らかく盛り上がったその中心には、鋭く切り込まれた傷の様に細い亀裂が走っている。
右手の動きが別の生き物にでもなったかの様に勝手に加速する。
そうかと思えば興奮した思考のその隣で、極めて冷静な思考が客観的に分析を続けていた。
この状況で俺が言うのもなんだけど、このウイルスを作った奴は相当な下衆野郎だな。
昨今のポルノ規制を鑑み、電脳体へも様々な規制が加えられていた。
必要以上の細部の描写、特に胸、性器等は、解像度及び描画範囲まで事細かに規制されている。
児童の裸ともなれば尚更だ。全く何も無いツルツルに描かれるか、警告バナー等によって覆われるかの処置が施される。
自分のメガネは、違法ではあるがそういったセキュリティやプロテクトは全て解除してある。
しかし描かれていないものを描く機能までは無い。
くっきりと眼に焼き付いた少女の幼い陰部は、件のウイルスの持つもう一つの機能によって描かれた物に間違いなかった。
下手をするとドッペルどころかもう一体余分にコピーされた電脳体が、
こいつを製作したハッカーの自室にうじゃうじゃひしめいているかもしれない。
でもそんなの関係ねぇ。
遥か昔、一瞬だけ輝いたお笑い芸人の動画をふと思い出しながら、右掌の勢いを加速させる。
眠たそうな眼をした少女。美人とは言えないが目鼻立ちの整った可愛い顔をしている。
短いシャギーの入った髪型がよく似合っている。この子には今風のゴーグルタイプより昔流行った丸メガネの方が似合うかな?
そう思いながら激しく右掌を動かしていると、
本当に眠たいのかとろんとした目つきになった少女の両膝が、弛緩した様にゆっくりと開いて行った。
モーゼの十戒だとか御開帳だとかの単語が頭をよぎる中、眼はその奥に向かって飛び出さんばかりに注視する。
左右の肉に押さえ付けられていた戒めが解け、見えない椅子からの圧力だけが残ったその亀裂は、
ある程度膝が開いた段階で突然ぱくっと、文字通り口を開けた。
152 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:40:23 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(6/8)
ドッペルゲンガーGJ!
忙しい右手の代わりに親指を立てた左拳を勢い良く前に突き出す。
甘栗を剥く時みたいだったな…クリだけに?。何言ってんの俺。
ぱっくりと口を開けた桃色の亀裂の奥は、内に向かう程に紅くきらきらと濡れて光っていた。
眠そうな顔、律儀に何かを書き留める右手、幼い躯、弛緩した両脚。その奥で艶かしくほころぶ小さな口。
その全ての対比が不自然かつ扇情的だった。
息が荒くなり、右掌の動きも速く、乱暴になる。眼から入った淫らな情報と陰茎に加えられた物理的刺激は、
脳の中で混ざり合い増幅され快感となり、再び下半身へと送り返される。
そこでまた激しくしごかれる感覚とない交ぜになり再び脳へ、
目は少女の躯を舐め回す様に忙しなく動き続け、その痴態を網膜に焼き付ける。
こうして快感が増幅されながら身体中をぐるぐると駆け巡り一つの永久機関となる。自家発電とは良く言った物だ。
眠たそうな少女の顔を見る。こんなあどけない顔をしてるくせに!
すぐさま下半身に目を移す。下の口を今にも涎を垂らしそうな程だらしなく緩ませて!
目線を更に移動させ真っ赤に充血して弾けそうな自分の亀頭を見る。こんな場所で、俺に視姦されているとも知らずに!
限界にまで増幅された快感に微量の背徳感が加わった瞬間、腰の後ろに電気が走り一気に絶頂に達した。
ほとばしった白濁液は勢い良く少女の両脚に降り注いだが、ブロックノイズをチリっと瞬かせただけで通り抜け、
薄汚れたコンクリの地面を濡らした。
はぁはぁと荒い呼吸音だけが路地に響いていた。
何やってんだろう俺…。
行為の後に必ず訪れる虚脱感が罪悪感とタッグを組んで、かつて無い程ずっしりとのしかかって来た。
とりあえず腰に吊るしたポーチからポケットティッシュを取り出し後始末をした。
カメラのレンズを拭く為にと持ち歩いていたが、こんな事に使うとは。
その場に棄てる訳にも行かず、丸めたティッシュを新しいティッシュで包んでポーチに納める。
きちんとズボンを履き直しベルトを締めた。
申し訳ない気持ちで一杯になりながら少女の方へ視線を戻すと、先程とは打って変わってリラックスした様子だった。
見えない椅子に横座りになり、身体を大きく捻って後ろを向いている。
授業が終わって後ろの席の友人とお喋りしているのかもしれない。
横から見る彼女の躯はすらりと伸びやかで、捻った上体が艶かしくさえ見える。再び下半身に血が集まりそうになるのを必死で堪えた。
ふと、少女が何かにびっくりした様に身体を震わせた。
捻った上体を真っ直ぐに戻し、両掌をじっと見つめる。
にぎにぎと左右の掌を握ったり閉じたりを繰り返したかと思うと激しく左右に振り始めた。
助言を求める様に再び後ろを振り返り、またびくっと震えて正面に向き直った時には泣きそうな顔になっていた。
口がぱくぱくと動いて何か喋っているが、当然自分には何も聞こえない。
だが、その口の動きで何を言っているのかはハッキリと分かった。
153 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:41:15 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(7/8)
な に よ こ れ ー ?
どうやらドッペルに感染している事に気付いた様だ。
ゆっくりした動きには追随出来ても激しい動きや速い動きでは処理が間に合わないらしい。
そりゃそうだろう。いくら処理速度が向上したとはいえ、ここまで高解像度で細部まで再構築すれば無理も無い。
少女が斜め上に顔を上げた。立ち上がった後ろの席の友人を見上げているようだ。
う い る す ?
横から見る少女の口の動きはそう読めた。
ワクチンソフトかセキュリティーツールを本体もしくはドッペルに注入すれば解消する筈だが
彼女達がウイルスの判別をした上で有効な物を入手出来るかどうかは怪しい物だ。
どんなウイルスだろうと問答無用で排除出来る便利なメタタグという物も存在はする。
メタタグなら自分も何枚か持ち歩いてはいるが生憎今の手持ちの中に対ウイルス用が無い。
友人にメタバグを練れる奴が居るが忙しそうで中々捕まらないし、連絡しても会えるかどうか。
ふと、一人の老婆の顔が脳裏に浮かぶ。
あの人なら何とかしてくれる筈だ。結構無茶な物でも無理矢理練る。
自分がまだ小学生だった頃に良く通った駄菓子屋の女主人だった。駄菓子と一緒に違法だが可愛げのある電脳グッズを売っていた。
そうかと思うと電脳テロ顔負けの無茶苦茶な物も扱っていたりして血の気が引いた記憶がある。
駄菓子屋のババァという事で親しみを込めてババァと皆から呼ばれていたが、
最近メガシ屋と屋号を変えてメガばぁと呼ばれる様になったと風の噂で聞き、まだ元気なんだなぁとしみじみ思ったものだ。
ババァがここに居れば、必殺の電脳虫下しをさっと取り出し電光石火の勢いで患者の額にー…
ばしーん!
と、少女は何かを勢い良く張り付けられた様に頭を仰け反らせた。
い た ー い !
と唇が動いて少女は額をさする。その額には電脳虫下しの文様がクッキリと刻まれ光っている。
え?何でババァ居るの!
目に見えないババァがそこに居るかの様な錯覚に捕われ、ぽかんとした。
何事かブツブツと不満を漏らす様に呟いていた少女の姿が、頭のてっぺんからパリパリとブロックノイズ状に剥がれて行き
更に細かい光の粒子になってはらはらと空中に散っては消えて行く。
ドッペルは、やってる事は大げさな割に治療は呆気ない程に簡単だ。加えて電脳虫下しは万能な上に即効性。
見る見るしなやかな裸体が崩れて行く。命短し恋せよ乙女、儚いもんだなぁ。
154 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 10:42:43 ID:Prt30B8Z
【空気椅子の少女】(8/8)
すっかり崩れ去り、最後の光の一粒が風に舞う様にすぅっと空中で輪を描いてふっと消えた。
残ったのは真っ暗で湿って何だか埃っぽい路地と、取り残された様に立ちすくむ自分だけだ。
ババァが学校に居る筈はない。と言う事にはすぐ気付いた。でもメガシ屋は存在する。
導き出される答えはただ一つ。
かつての自分達の様に、電脳駄菓子屋に入り浸り、メタタグで悪さをするガキどもが現代にもまだ居るという事。
やるじゃんか、後輩くん。
なんだかちょっと嬉しい様な愉快な気分になった。
地面に目を落とすと。何かが飛び散った跡がまだ乾かずに染みを作っている。
ご、ごめんよ後輩くん…
居たたまれなくなって目を反らすと、暗闇に慣れた目に路地の入り口が眩しく突き刺さる。
カメラを元通り胸の前に回すと、眩しく光る細長い外界に向かって歩き始めた。
さぁ、またあの暑い中に飛び出すぞ。世の中まだまだ不思議な事だらけだ、のんびりしちゃいられない。
熱く乾いたアスファルトに一歩踏み出すと、たちまちむぁっとした熱気が肺を満たす。
のんびりしちゃいられない。けど、その前に、ちょっと寄り道してみようかな。反対方向で、少々距離もあるけれど。
久しぶりにあの駄菓子屋、いや、メガシ屋に寄ってみようと思った。
ガリガリ君はまだ売ってるだろうか?
目の奥を突き刺す鋭い痛みと、溶けかけて透き通る涼しげな青さを思い起こし、
舌の上にほんのりと懐かしい甘さを感じた。
─END─
155 :
寸止め刑事:2007/08/21(火) 11:23:41 ID:Prt30B8Z
お粗末様ですm(_ _)m
あえてキャラ名は書きませんでした。読んで段々と分かって来る方が楽しいかなと。
今後本編でキャラの素性が明かされて来ると噛み合わない部分も出て来るでしょうが、
それまでの間の期間限定として楽しんで頂ければ幸いです。
でもそんなの関係ねえ吹いたw
情景描写が上手いなあ。
夏の熱気と幼き肢体、どちらも今そこにあるような臨場感。GJです。
寸止めじゃないお話もまたお上手ですなあ
同じくそんなの関係ねえ吹きましたw
しかしあなたのお話の恐ろしいところは
実際あの世界にこんなウイルスがありそうだと
一瞬本気で思わせてしまうところだと思います…
ちょっと怖かったですよ
そこもまた面白いんですが!何にせよGJ!です
こういう手の作品に必ずある「怪物に襲われる系」の話がないな。
触手があるイリーガルにやられるヤサコとか
イリーガルは実態が無いからなあ。
男キャラ個性強いし最近百合臭もしないし
ドッペルゲンガーGJ!
しかしその足でメガシ屋行ったら
ヤサコと鉢合わせじゃなかろうかw
ダイチの部屋にフミエの
フミエの部屋にダイチのドッペルゲンガーが出現
↓
速攻でダイチに電話をかけるフミエ
「さっさと虫下しのメタタグ貼りなさいよ!」
「んなもん持ってねーよ!」
自分の部屋にもフミエのドッペルがいることを言い出せないダイチ
見られていることが分かっていても体は正直
フミエの裸を目の当たりにしてつい前かがみに…
↓
それを見たフミエ「やだ!なによそれ!」
「どうしたのよ?! なんかの病気?!」
↓
(中略)いつの間にやらテレビ電話でテレホンセックス状態 まで幻視した
161 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 04:31:52 ID:VCvD6foq
寸止めさんは下手な官能小説作家よりうまい。
だが、頭の悪い俺には少し話が難しい・・・orz
162 :
寸止め刑事:2007/08/23(木) 08:10:48 ID:qB9LJ9TG
感想を下さった皆様方、過分なお褒めのお言葉ありがとうございますm(_ _)m
書いてる本人も頭が悪いので、そんな難しい事書いてはいないですよー
総集編ですが今週末やっとコイルが観れますねぇ。やれやれ。
では、連投になりますが、ダイ×フミの続き。短め寸止めで投下させて頂きます。
163 :
寸止め刑事:2007/08/23(木) 08:11:59 ID:qB9LJ9TG
【ダイ×フミ】五話の3(1/3)
「やだ!なによそれ!」
メガネを額の上に持ち上げたフミエの第一声は、そんな驚きの声だった。
暗闇から一転明るい夏の日差しを眼に受け、眩しさに顔をしかめる。
ぼんやりと視界を埋め尽くす緑の景色の中に、もじもじと恥ずかしそうに立つ裸のダイチの姿があった。
「どうしたのよ?! なんかの病気?!」
「びょ、病気とはなんだ!ほんと失礼だなーお前は!」
自信無さげに弱々しく腰を後ろに引いたまま、顔を真っ赤にして精一杯虚勢を張るダイチだったが、
病気と言われますます不格好に尻込みする。
ダイチは最初、サイズが小さい事でフミエに驚かれたのだと思った。
水泳の授業で着替える時に同じクラスの男子達の裸を見る機会があった。
それとなく見比べてみたが皆似た様な大きさで自分も平均的なサイズなんだろうと、その時は安心していた。
ただ、他人の勃起した際の大きさまでは調べようも無い。
夜、もんもんと布団の中で身を固くしている時など、これで平均サイズなんだろうか?と心配になったりもした。
フミエが驚いたのは主にその外観の方だった。
保健の状業で観たのはディフォルメ過多の可愛らしいモノと、生々しい断面図だけであり、
怒張した状態での表面のディテールは今の今まで未知の領域だった。
ダイチに接吻を受けながら両の乳房を揉みしだかれるうちに、痺れて溶けた頭の芯にダイチのモノを受け入れたい衝動が湧き始めていた。
そんな矢先に眼に飛び込んで来たダイチのその分身は、その衝動を一気に打ち消した。
とてもじゃないがこんな凶悪そうなモノ、入らないわよ。
実際の所、ダイチのモノは同年代にとっては実に平均的なサイズだった。
他の生徒より若干大きいかな?というぐらいの差はあったが、それでも誤差の範囲に収まるレベルだ。
問題なのは同年代の平均よりもかなり身体が小さい事で、その身長と対比すればフミエが吃驚するのも無理はない大きさに見える。
加えて、父親譲りなのかその外観は小学生としては異例の禍々しさと凶悪さを合わせ持っていた。
これからまだ成長を続けるのかと思うと末恐ろしい限りだ。
「そ、それが普通なの?」
かなりショックを受けた様で、声を震わせながらフミエが問う。
以前、ダイチのパンツをひん剥いてやった時に見たモノとまるで別のシロモノだ。
「前見た時はもっとこうー…」
その時のサイズと形を思い出す様に右手の親指と人差し指でコの字を作ってダイチに示す。
動揺している為か左手も同じ形になっていて、まるで酔拳の様なポーズになっている。
「ば、バカやろう、いくら何でも俺だって成長すらぁ! そんなブチブチ言わなくたってもっと大人になれば背も伸びるし、ココだって…」
「まだ大きくなるのっ?!」
164 :
寸止め刑事:2007/08/23(木) 08:14:20 ID:qB9LJ9TG
【ダイ×フミ】五話の3(2/3)
さーっとフミエの頭のてっぺんから血の気が引いた。自分の背が小さい所為もあるだろうが、昔から大きい物が苦手なのだ。
自分の身体が真っ二つに裂けたり、腹が突き破られる様がまざまざと脳裏に浮かぶ。あぁやっぱりダメだ。
気を取り直す様に軽く頭を振って話題を変えた。
「そ、それは置いといて。なんでメガネ外させたのよ?」
ダイチはダイチでなんだか話が噛み合ない上に恥ずかしさで一杯だったので、話題が変わった事に喜んで喰い付いた。
自分の下半身に装備された凶器について自覚がないというのもまた恐ろしい。
「いや、ほら俺だけお前の裸見るのも不公平な気がするし、キスしてると俺まで目の前真っ暗…」
そこまで言ってダイチはまた別の地雷を踏んだ事に気が付いた。
再び顔に血液が集まり火照って赤くなる。黒いメガネが邪魔だという事は、つまりー…。
「その…何だ、お、お前の顔をちゃんと見てたい…」
尻すぼみになって消え入る様にぼそぼそとフミエの耳に届いたその言葉は、伝染したかの様にフミエの顔まで赤く染めた。
へっぴり腰の情けない格好して、それで居て股間からは凶悪なモノをそそり立たせながら。
なんて嬉しい事を言ってくれるのだろう、この馬鹿は。
「ばっかじゃないの?」
フミエの口から出たのは意に反した憎まれ口だった。
思った事を思ったまま口にする事の心地良さはついさっき知った。でも今は素直に喜んであげない。
本当に恥ずかしかったし、やっぱりダイチの股間のモノが怖かったから。でもびっくりさせた事は許してやろうと思った。
額の上の黒いメガネを外すと、フミエはメガネのつるにあるボタンを長押しして電源を切る。
これで再起動すればアイマスクモードは解除される。
「邪魔だからアンタのポーチに一緒に入れといて」
折り畳んでダイチに手渡す。両手で大事そうに受け取るダイチがなんだか貧相に見えて可笑しかった。
フミエとそれ程背も変わらず脂肪もほとんど付いていない細い身体、でも華奢な訳ではなくしっかり筋肉が付いて筋張った男の子の身体。
ダイチの父親をフミエは良く見知っていた。背が高くゴツい骨格にムキムキの筋肉をまとった豪快な人だ。
ダイチも大人になったらあんな風になるのかな。とフミエは時々考える。
今でこそ母親似の可愛らしい顔をしているが、大人になるにつれ段々と角張って行き大きくゴツくなっていくんだろうなぁ。
別にダイチの父親の顔が嫌いな訳じゃないけれど、ダイチがああ成るのはなんだか少し抵抗があった。
かといってムキムキの身体に今のままの顔が乗った姿も想像出来ない。
「あら?」
その辺に適当に脱ぎ散らかした衣類の前で、しゃがみ込んだまま戻って来ないダイチに気付く。
メガネをポーチに仕舞う位で一体どれだけ待たせるつもりなのか。まさかメガネを壊しでもしたか。
フミエは不安になってダイチの側へ駆け寄り、並んでしゃがみ込む。
165 :
寸止め刑事:2007/08/23(木) 08:16:40 ID:qB9LJ9TG
【ダイ×フミ】五話の3(3/3)
「なにやってんのよ?」
「いや、ほら…」
地面に投げ出されたダイチの上着の上で、ポーチのフタが開いて中身が見えている。
ダイチとフミエのメガネが重なる様に収まっていた。どちらも同じメーカーの同じ製品である。
「なんかさ、ちょっと嬉しくなっちゃって…」
「う…こんな事で喜んでた訳? ほんとバカねアンタは」
仲良く並んだお互いのメガネを見た瞬間、フミエもなんとも説明し難いほんわかした気分になったが、
やっぱりダイチに同調するのがこっ恥ずかしく、呆れた様に呟いた。
「俺さ、ホントは丸いメガネが欲しかったんだ、お前が昔掛けてた様な奴」
「え?そうなの?」
フミエが最初に買ってもらったメガネはその当時最新の丸メガネだった。ちょうど今ヤサコが掛けている様なタイプだ。
その後弟のアキラにも必要となり、その丸メガネはお下がりとしてアキラの手に渡った。
新しく買ってもらったのが今使っているゴーグルタイプ。
機能は増え性能も向上したのに値段は若干安くなっていて両親が喜んでいたのを覚えている。
結果、後から始めたダイチと同じメガネになった訳だが、その事の方がフミエには嬉しかった。
なんだかお揃いになった事で、ダイチに近付けた様な気がして。
「だから、後からお前が俺と同じメガネを買ったとき嬉しかった」
自分が言いたかった事を先に言われフミエは驚いた。同じ気持ちだったことが嬉しくて耳まで真っ赤にして俯いた。
「ふん…そうなんだ」
どうしてこう恥ずかしげも無く自分が嬉しくなる様な事をぽんぽんと言えるのだろう。
自分はダイチに対して文句だとか罵声だとかを浴びせる様な事しかしていない。
喜ばせる様な事を言った事があっただろうか?
嬉しいのに何だか申し訳ない様な。そんな複雑なフミエの心境を知ってか知らずか、ダイチはすっくと立ち上がる。
「じゃぁ続き…いいか?」
傾き始めた太陽が逆光となり眩しく輪郭を輝かせたダイチの凶器が、真っ黒いシルエットとなってフミエの網膜を襲った。
ごめんダイチ。やっぱ無理だわ。
再び血の気が引いて行くのを感じながら、フミエはぼんやりとダイチに謝った。
━つづく━
誰か
サッチー(orキュウちゃん)×ヤサコとかフミエ
を頼む。
……ゴメン、ぶっちゃけサッチー攻めならなんでもいいや。
バグによって命令を聞かなくなったサッチーがオバちゃんを……とかもいいなあ
俺はずっとミヒャエル・コドモスキーさんの続きをまってるんだぜ…
168 :
道萬:2007/08/24(金) 13:42:00 ID:r/tE7eOb
寸止め刑事さん、相変わらずのGJ〜!!
小学生のじれったい展開に、ドキドキです。
私といえば仕事と夏バテで頭が回りません・・・
なかなか新作が完成しないので以前3話目として書いたお蔵入り作品を苦し紛れに投下します。
169 :
道萬:2007/08/24(金) 13:42:42 ID:r/tE7eOb
第8話
【フミ×ヤサ いけない遊び】
ヤ「んふぅ・・・はぁ・・・ ・・・」
フ「はぁ・・・ぁはぁ・・・ ・・・」
場所はヤサコの部屋。
お母さんと京子は買い物に出かけて夕方まで帰ってこない。
2人の身体は汗と、それとは別な体液にまみれ、窓から入ってくる日差しにキラキラと反射していた。
ヤ「もう、くたくたよー」
フ「だって、あたし3回しかイッてないもん」
ヤ「わたしは7回・・・くらいだよー」
ヤ「ちょっと休憩、おトイレ行ってくる」
フ「?・・・! ダメよ!」
ヤ「えー?なんでー?」
フ「いい事思いついたw ここでやっちゃいなさい!」
ヤ「やだやだ、できない!」
ヤ「だって・・・小さいほうじゃ・・・ないもん」
フ「・・・(絶好のチャンス、だわね)」
フ「あのね、イサコが言ってたのよ、ヤサコにスカ○ロプレイをやってもらいたいんだって!」
ヤ「イサコちゃんが・・・」
フ「そうなのよ、この前イサコにしてもらってる時にね・・・今のヤサコとおんなじ状況になったの」
ヤ「で、しちゃったの?」
フ「う、うん・・・」
ヤ「どうだった?」
フ「なんかねーいつもと違った感じ」
ヤ「・・・」
フ「恥ずかしさと気持ちよさと、ちょっと切ない感じがあって・・・すっごく感じちゃったw」
フ「後でイサコと話したらね、イサコもヤサコにやってもらいたいんだって」
ヤ「でも・・・そんなのやり方知らないよ」
フ「だーかーらー! やられてみなけりゃ、やり方もわかんないでしょーが」
ヤ「そーゆーもの?」
フ「うんうん(あたしがスカ○ロプレイなんてされるわけないじゃないw)」
ヤ「でも、お部屋の中じゃ・・・」
フ「そーゆーこともあろうかと、ほら」
そういって電脳ポシェットから大きなエアマットのようなモノを取り出した。
ヤ「フミエちゃんって・・・ドラ(ピー)モンみたい・・・」
フ「何を言うか〜!」
フ「このシーツはね、水分も臭いも全部吸収しちゃう優れモノよ」
ヤ「なんでそんなの持ってんの?」
フ「え、え〜っと・・・ そんなことはどうでもよい!」
ヤ「??」
フ「ささ、上に乗って」
170 :
道萬:2007/08/24(金) 13:43:34 ID:r/tE7eOb
さらにフミエはポシェットに手を突っ込み、豆まきのように何かをばら撒いた。
フ「観測ポッド全機展開!」
ヤ「な、なによー、これ!」
二人の周りには羽子板の羽のような物体が7〜8個漂っている。
フ「この全てを記録するのよ!初めてなんだから、何事も初めが肝心よ」
ヤ「やーよー、恥ずかしい、絶対むりー」
フ「これなら死角はないわ」
ヤ「人の話、聞いてないし・・・」
フミエはキーボードを叩くと録画スタートのキーワードを叫んだ。
フ「記録、願います!」
ヤ「フミエちゃんって色々持ってるよね、お金とか大丈夫?」
フ「ギクッ!」
ヤ「フミエちゃん?」
フ「うん、まあ、ちょっとね・・・ヤバげなバイトでね」
ヤ「えー!なになに? 援交とか・・・?」
フ「ちがーう! あたしもねいくつかの簡単なメタタグなら作れるようになったのよ、それをネットで売ったり・・・」
フ「イサコの手伝いにも多少のバイト代出るし・・・マジヤバイ事とかはしてないよ」
ヤ「ふーん、ちょっと安心した。でも、フミエちゃんもイサコちゃんもわからない事いっぱいだなぁ」
フ「はいはい、そんなことより、とっととスル!」
ヤ「はぁーい」
ヤ「で、どうするの?」
フ「そぉねぇ、寝っころがってちゃやりにくいから、後ろ向いて足を開いて正座してみて」
ヤ「こ、こぉ?」
フ「そう、身体を屈めて両手をついて、あと、もうちょっと足を広げたほうがいいわねー」
ヤ「あぁ〜ん、だんだん我慢できなくなってきたよ・・・」
フ「あら?ヤサコはいきなりあたしの前でブリブリとウンチしちゃうの?」
ヤ「いやぁ〜、やめてぇ、言わないでぇ」
すでにヤサコのお尻の穴はヒクヒクと収縮し始めていた。
フ「さあ、もっと前屈みになってお尻を高く持ち上げなさい」
ヤ「は・・・はぃ・・・」
フ「ヤサコのお尻の穴、丸見え・・・とってもキレイで可愛いわ」
フミエはヤサコのお尻に顔を近づけ、その中心にそっとキスをした。
ヤ「ひ、ヒゥッ!?」
ヤ「や、やめて! 汚いよ」
フ「ヤサコの身体に汚いところなんてないわ」
そう言いながら、花びらの中心に舌を這わせる。
ヤ「だめ!だめぇ! ふぁ・・・んっ・・・んぁ・・・」
171 :
道萬:2007/08/24(金) 13:44:33 ID:r/tE7eOb
フ「気持ちいいの?ヤサコ、「あそこ」のお汁が太ももを伝ってきてるわよ」
フ「さて、指を入れるわね」
ヤ「えぇ!・・・ぃやだぁ・・・」
ふみえはいつの間にか右手にラテックスの手袋をはめていた。
キュッと絞まった花びらの中心をフミエの小さな指が優しくこじ開ける。
始めての挿入に身体が拒絶するが、唾液と愛液で濡れた花びらは抵抗できず、ゆっくりと指を飲み込んでいった。
ヤ「んふっ・・・ ・・・あ〜・・・〜・・・なんか変な感じ・・・」
フ「でしょ、ゆっくりと動かすからね」
ヤ「はぁ〜・・・〜・・・んふぅ・・・で、出ちゃう・・・」
時折括約筋がフミエの指を力強く締め付ける。
ヤ「はぁぁ・・・はぁぁ・・・いつもと違うの・・・なにこれ・・・うぅん・・・」
充分に揉みほぐされたのを感じたフミエは、お尻の穴からゆっくりと指を抜いた。
ヤ「ぁあぁん!」
指が抜かれたとたん喘ぎ声と共にヤサコのお尻の穴はキュッっと収縮する。
その反動で猛烈な排泄感に襲われた。
ヤ「あぁ!出ちゃう!」
フ「まだ、まだだめよ」
ゆっくりと広がり始めたお尻の穴をフミエは指をあてがい塞いだ。
剥き身卵のような丸く滑らかなお尻が細かく震え、汗ばんでくる。
ヤ「お願い!フミエちゃん!出させて・・・」
フ「もうちょっと、ガマンよヤサコ、今どんな感じ?」
ヤ「・・・(あぁ〜、すっごくウンチを我慢しているときの感じ・・・痛気持ちいぃ・・・)」
フ「ねえ、知ってる?排泄の快感って赤ちゃんでもあるのよ」
フ「一番原始的な快感なんだから」
もっともヤサコにはそんなウンチクを聞いている余裕は無い。
ヤサコの直腸は蠕動運動で排泄しようとするが、フミエの指がそれを阻止している。
永遠に排泄が続いているような奇妙な、そして初めて味わう快感だった。
ヤ「あぁぁ!だめ!、お尻壊れちゃうぅ!!」
全身からドッと汗が吹き出る。
小さな胸のピンク色をした先端がこりこりと固く尖ってきた。
その先端に汗が伝わり、雫となってマットレスに滴り落る。
フ「ヤサコ・・・いいよ、出して、見ていてあげる・・・」
ヤ「はぁ・・・はぁ・・・ぃやぁ・・・!! あぁ!もうだめぇ・・・」
フ「・・・ヤサコ」
ヤ「フミエぇ・・・」
頭の中で何かが弾けた。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・
・
ヤ「はぁぁ〜・・・(まだお尻がヒクヒクしてる)」
ヤ「イサコちゃん、待っててね」
172 :
道萬:2007/08/24(金) 13:45:18 ID:r/tE7eOb
・
・
・
それから数日後・・・
あっはっは・・・どうだ、フミエ?わたしがカスタマイズしたイマーゴ拡張プラグインの味は・・・
フ「はぁ・・・ぁ・・・ぁはぁ・・・イサコさまぁ・・・」
イ「フミエ、お前、アナルが好きなんだってなw」
フ「へっ?」
イ「・・・」
フ「い、ぃやあ!!・・・」
〜〜おわり〜〜
173 :
寸止め刑事:2007/08/24(金) 19:56:06 ID:QJEZ0pg4
スカ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
もう電脳だろうがリアルだろうが何を書いてもいいんだ、と眼からウロコが落ちました。
フミエの準備の良さに吹いた。ラテックス手袋て…本格的だなぁ。
ラストの自業自得なトコも実は狙い通りだったりして、と考えてフミエが恐ろしくなりました。
このまま3人が何処まで行くのか、続きを楽しみにしております。
誰かこの季節特有の夕立に降られ、雨宿りしてたら雷鳴ってついつい隣にいたハラケンに抱きつきハラケンが一生懸命堪えようとするも我慢できずヤサコ襲っちゃうっていうハラヤサネタ書いてくれ……。
構成は考えれたが…書く才能がなかった…。OTL
クレ房でスマソ。
あと四分…
スカ最高!塗りたくるようなレズスカ続編希望します。
今日のまでまとめたゾ!過不足あったら書くか編集してくれ
つーか管理人さん、贅沢言うようだけどカップリング別にわけてくれないか。
その方が、始めてきた人やまとめて読みたい人に便利だと思うんだ。
シリアスからギャグまで
純愛からスカまで幅広いからな
いいことだ
>>179さん、
>>180さん
御意見ありがとうございます。
コイルでエロパロスレのまとめ保管庫メニュー内にあるwiki管理人室というページでかなり前に意見を聞かせて頂いたのですが(現在もありますが)
タグの設置について、カップリング別等について意見が全く集まらず頓挫してしまっています。
また私が最後スレを覘いた日(08/03)の時点でも反応が全く無いことから必要性が薄かったのだろうと判断し作成中のリストを削除してしまいました。
すみませんが1からリストを作成する時間と暇な時間の量を考えると今すぐにタグの設置、カップリング別を実装する事は難しいです。
>>181 いやいや、無理言って正直すまんかった。
まあ、時間が余り余ってしょうがないときに出もやって下さい。
ボクサッチー、ヨロシクネ♪
イサコ×アキラとかダイチ×キョウコとか
そういうマイナーなの需要ないんですかね
需要はあるが供給がなくてな
185 :
寸止め刑事:2007/08/27(月) 12:39:17 ID:af8b2RBV
>>管理人さん
お忙しい中乙です!
wiki管理人室の存在は今初めて知りました…まったく申し訳ないです。
自分の場合コテでまとめて頂いているので、他の方まで気が回りませんでした。
今から作り直すのは大変だと思いますが、
せめて作者名の横にカップリングを併記する事で少しは捜し易くなるのではと思います。
自分にも何かお手伝い出来る事が有れば遠慮なくお申し付け下さい。
186 :
寸止め刑事:2007/08/28(火) 01:34:12 ID:Xw3N156Q
他のカップリングやスカだのフィストだのも書いてみたいんですが
この二人の結末を書き切らない事にはどうにも手が動きません。
またお前かよ!と思われるかもしれませんが、とりあえず書いた分を投下させて頂きます。
187 :
寸止め刑事:2007/08/28(火) 01:36:28 ID:Xw3N156Q
【ダイ×フミ】五話の4(1/4)
やばい。そう思った時には遅かった。
視界がぼやけ、緑に覆われた地面が何故か正面からこちらに向かって迫って来る。
自分が倒れ始めている事に辛うじて気が付いたフミエは、無意識のうちに掴まる物を捜して両腕を振り回した。
右手が何か固い物に触れた。無我夢中でしっかり掴むとずるりとすっぽ抜ける様に逃げる。
何だこれは?固いくせに表面はふにゃふにゃで頼りない。それになんだってこんなに熱いのだ?
左隣でしゃがんでいたフミエの頭が、突然カクンと落ちてダイチは仰天した。
続いてぐらりと上体が揺れたかと思うと前のめりにゆっくり倒れ始めた。
うわ危ないと手を出そうとした瞬間、フミエは倒れながら両手をふわふわと宙に漂わせた。踊っている様にも溺れている様にも見える。
ダイチが呆気にとられて手を出しあぐねていると、
何を思ったのかフミエの右手がダイチのイチモツをしっかり握り、倒れる勢いに任せて思い切り引っ張った。
「はぅっ!!」
ほぼ露出しかけていた亀頭に、包皮が覆い被さる様にずるりと移動した。
付け根の皮膚が限界まで引きつり強烈な痛みがダイチを襲う。何故か鼻の奥が鋭く痛んだ。
余りの激痛に声も出せずにいると、つるっとフミエの右手がすっぽ抜けた。
必死で痛みを堪えながらフミエの右腕を掴んで引き止める。バランスを崩されたフミエはぐらりと向きを変え、ダイチの方向へ倒れ込んで来る。
「お、おい!大丈夫か!?」
昔の夢を視ていた。随分と長い間だった気もするし、一瞬だった様な気もする。
ダイチの声で我に返った。眼をしばたかせるとぼやけた視界にゆっくり焦点が合って来る。
間の前にダイチの心配そうな顔があった。
まったく、なーに情けない顔してんのよアンタは。
「大丈夫か?」
もう一度ダイチが訊いた。
ダイチは尻餅を付く様な格好で地面に座っていて、フミエはその両脚の間に身を割り込ませる様にしてダイチの胸に抱かれている。
「なんでアタシらこんな事になってんの?」
「お前が急にぶっ倒れたからだろーが!びっくりさせんなよ」
ダイチが立ち上がる所までは覚えていた。そして太陽が眩しくて、ダイチの影が真っ黒で…
フミエがそこまで思い起こすと、今しがた視た夢の断片も脳裏に甦る。
188 :
寸止め刑事:2007/08/28(火) 01:39:30 ID:Xw3N156Q
【ダイ×フミ】五話の4(2/4)
小さな相棒を連れて一日中遊び回った帰り道、脇道から突然サッチーが現れた。全く油断していた。
慌てた所為で判断も誤った。相棒をまずポシェットに避難させるべきだったが、自分のメガネの事も気にかかり一瞬行動が遅れた。
逃げて!と叫んだが、自分が抱えて走った方が速かったと気付いた時には相棒はサッチーに壁際まで追い詰められていた。
メガビーで隙を作るなり、自分が間に飛び込んで身代わりになるなり、今思えばやれる事は幾つも有った。
だがその時は何故か脚がすくんで、身体が硬直して一歩も動けなかった。
今よりももっと背の低かった頃の事。元々自分より大きな物が苦手だったフミエにとって、3m近いサッチーは化け物にしか見えなかった。
それが夕日を背にして真っ黒い影となってをフミエの前に立ちふさがっている。
何も出来ないまま、目の前で相棒は消し飛ばされた。状況を飲み込む間も与えられずフミエのメガネも攻撃された。
ホワイトアウトしたレンズが透明度を取り戻し只の素通しレンズとなった時、サッチーは遥か遠くの通りへ消えて行く所だった。
レンズはクリアになった筈なのに、何故か視界はぐにゃぐにゃに乱れ波打ち、夕日を乱反射させてぎらぎらと輝いている。
涙が止めど無く溢れている事に気付くまで、しばらくかかった。
「な、なんで泣いてんだよ?!」
「ふぐっ…ふえええぇ」
何故だか涙が止まらず、ぐじゃぐじゃの泣き顔をダイチに見られたく無くて、フミエはダイチの胸に顔をうずめる。
泣きながら、今見た夢の話をした。ダイチも知っている筈の内容だったが、
何も言わずうんうんと頷きながら優しく頭を撫で続け、まだ少し湿った髪を指で梳いて整えてくれた。
「だから…ごめんね…」
「?なんでソコで謝るんだ?」
夢の話から突然謝られてダイチはぽかんとする。
「だから…その…怖い夢を見た原因が…その…」
フミエは申し訳無さそうに小さく人差し指を立てるとちょんちょんとダイチの股間を指差す。
思い切り引っ張られた所為で若干赤く腫れた様になってはいるが、ダイチの分身はげんなりと萎んで垂れ下がっていた。
「コレが怖かったから…って随分形変わってるわね!?」
「俺も色々ビックリして萎えたわい…」
ともかく、その事件が切っ掛けとなってフミエは益々大きな物、特に覆い被さって来る様な黒い影が苦手になった。
復讐心からか、はたまた対抗意識からか、原因となったサッチーに対しては立ち向かえる様になって来たが
あの瞬間を思い起こさせる様な光景を目の当たりにすると身体から力が抜ける。
何も出来なかったあの時の様に。
そういう訳なのよ。と、手の甲で涙の跡を拭うフミエの言葉を、まだよく意味が解らないままダイチはあやふやに頷いた。
フミエがサッチーに可愛がっていたペットを消された事を気にし続けている事は知っている。
大きなものが苦手だというのも以前聞いた事がある。
それが自分の股間にぶら下がったモノとどうしても結びつかなかった。
189 :
寸止め刑事:2007/08/28(火) 01:42:41 ID:Xw3N156Q
【ダイ×フミ】五話の4(3/4)
「そ、そんなには大きくないだろ?」
「ん…まぁそうだけど…固くなってる時はなんだか怖かったのよ。逆光で真っ黒だったし…」
フミエはダイチの萎えたイチモツに視線を落とす。
ダイチの両脚を割る様にして左半身をしなだれ掛けているので、丁度フミエのヘソの前にてろんと垂れている。
先程までの禍々しさは影を潜め、ぽってりとした外皮に包まれた姿はかつて見覚えのある形だった。
記憶の中のソレはもっとずっと細く短かったけれど。
「なんか元気無くなっちゃったわね」
「なっ!こ、これが通常の状態だ」
フミエはおもむろに右手で摘んでみた。ふむ、見たまんまふにゃふにゃだわ。
「おわーっ!お前なにやってんだ!?」
「何よ、いいじゃないこれぐらい。減るもんじゃ無し」
「せっかく静まったんだから、あ、あんまり刺激すんなよな?」
「なんかさー…途中で気を失ったアタシも悪いんだけど、だけどよ?…何故かは判らないけど、何か悔しいのよね?」
右掌の上でダイチの分身をころころと転がす様に弄びながら、フミエは呟いた。
くるりと首を巡らしダイチの顔を見上げる。
下半身の敏感な部分に絶え間なく緩慢な刺激を受け続け、ぷるぷると勝手に震える表情筋と必死に闘っていたダイチはギクリとして、
それでもしっかりとフミエの視線を受け止めた。
「?なに、コレ気持ちいいの?」
右掌で転がす速度に緩急を付けてみる。
「うは!やめろ馬鹿、ま、また固く…んぅ…ぐ…」
「固くしちゃいなさいよ。このまま落ち着かれちゃぁ、アタシに女としての魅力が無いって事になるじゃないの」
フミエはそう言うとぐいっと首を伸ばし、苦しそうに引き結ばれたダイチの唇に自分の唇を重ねた。
びっくりした様に眼を見開くダイチを気にも止めず、ゆっくりと唇の形を確かめる様に這わせる。
つるりと舌が這い出て舐めた。ダイチが怯んで隙間が出来た所に身をくねらせながら割り込ませる。
フミエの細く小さな舌が、ダイチの口の中で艶かしく踊る。
「あ…」
重ねた唇からどちらともなく言葉が漏れた。お互いの唇を離し、二人は揃って視線を落とす。
フミエの右掌の上から、奇妙な生き物が大義そうにゆっくりと身体を起こす所だった。
「うぁ…スゴいわね…」
思わずフミエは呟く。段々と起き上がりながら、その太さ長さを徐々に増す姿は奇怪ですらあった。
しっかりと外側を覆っていた肉の衣は長さが増すに連れて引きつれてずり下がり、皺だらけだった先端から真っ赤に充血した頭が突き出した。
ほぼ露出した後も先端部分は膨張を続け、ぱんぱんに張り詰めた頃には包皮の上からでも雁首の反り返ったエッジが見て取れた。
包皮にはいつの間にかめりめりと血管が浮き出ていて、一層凶悪さを増している。
190 :
寸止め刑事:2007/08/28(火) 01:45:41 ID:Xw3N156Q
【ダイ×フミ】五話の4(4/4)
「こ、これで普通なのよ…ね?」
「だと思うんだが…他の奴らのは知らん」
普通ではなかった。サイズこそお子様のそれではあったが、その造形は下手な成人男性のモノよりも遥かに邪悪に見える。
まだ包皮が剥け切っていないにも関わらず、だ。
ぎちぎちと音が聞こえそうな程に身を強張らせてそそり立つ肉の柱に、フミエはそっと右掌を沿わせる。
あぁ、さっき掴んだアレはコレだったのか。固くて柔らかくて、熱い。
なんて逞しくて、それでいて苦しそうなんだろう。
「げ、元気になりすぎだわね…」
「満足したか?」
「ん?ここ、なんだか窮屈そうね?」
ダイチの問いには答えず、握った右手にぐいっと力を込めて根元へ向けて強く引く。
まだ剥け切っておらずカリの張った部分に引っ掛かっていた包皮が、ぷつりと音を立ててめくれた。
「のがっ!!?」
ダイチの上半身が仰け反る様にもんどり打った。
「え?! 痛かったの?ゴメン」
「ぐ…が…ほぁぁぁ…」
大きくなる前ならばさほど苦もなく剥けるのだが、怒張し切った後に剥き上げた事は今まで無かった。
未曾有の激痛である。先ほど引き抜かれそうな程に引っ張られた時よりも鋭い痛みが走る。
そのお陰か包皮は亀頭の首を締め付ける様にぴっちりと張り付き、凶悪なシルエットに益々凄みを与えた。
「真っ赤な矢印みたいねー」
「お、お前なー!」
一瞬皮膚が裂けたかと思い、慌てて確認するが何処も裂けてはおらず。ひりひりとした痛みとキツく締め上げられる感覚だけが残った。
「続き、するんでしょ?」
悪びれた様子も無く無邪気に見上げるフミエの笑顔に怒る気も失せたが、このまま言われた通りにするのも何だか癪で。
かと言って、いきり立ってしまったモノはどうしようもなく。
釈然としないまま、ダイチは頷いた。
「分かったよ…とりあえずさっきの木の所まで…ってオイ、いつまで触ってんだよ!?」
「え? あ、ごめんゴメン。なんだか慣れると可愛くってさぁ…」
ダイチの分身をしっかりと握り締めたフミエは、そう言いながらもその右掌を離そうとはしなかった。
━つづく━
なんという寸止めw
とはいえ、ふにゃちん弄り好きとしては十分楽しめましたw
本編との絡め方に普通に感心してしまった。すげいよ。
GJ!
……なのですが。
オレのサッチーが………どう見ても悪の手先にしか見えないorz
まあ、なにはともあれ乙。
193 :
道萬:2007/08/28(火) 02:22:20 ID:vNcfLNmJ
寸止め刑事さんGJ!
なるほど、そうきましたか。
フミエたんの順応性には感服させられます。
これから・・・なんですね!
がんばれダイチw
194 :
寸止め刑事:2007/08/28(火) 07:56:22 ID:Xw3N156Q
お粗末様でした。
皆様感想ありがとうございます。
フミエがダイチのちんこ弄ってるだけで全然エロくならねー!と凹んでたんですが
意外と好評で逆に驚いております。
投下してから気付いたんですが、メガネが攻撃された後に去って行くサッチーが見えるってのは変ですよね。
wikiの方で直しておきます…
植物状態な八年後
フミエ「…………」
フミエ母「フミエ、ダイチ君がお見舞いに来てくれたわよ」
フミエ「………」
ダイチ「フミエ…」
フミエ母「じゃあ、ダイチ君。フミエといっぱいお話してあげてね。ずっと…話相手がいなくて寂しかっただろうから」
バタン
フミエ「………」
ダイチ「…あれから八年になるのか…」
フミエ「………」
ダイチ「そういえばもうすぐお前の誕生日だな」
フミエ「………」
ダイチ「何が欲しい?」
フミエ「………」
ダイチ「よし、服でも買ってやるよ」
フミエ「………」
ダイチ「いつかその服着て、一緒に遊ぼうな」
フミエ「………」
ダイチ「………」
フミエ「………」
ダイチ「最近、いつも同じ夢を見るんだ
フミエ「………」
ダイチ「お前と喧嘩してる夢」
フミエ「……」
ダイチ「夢の中のお前は、俺が何か言うだけですぐ泣くんだ…」
フミエ「………」
ダイチ「それでいつも思うんだ」
フミエ「………」
ダイチ「もっと仲良くしておけば良かったな…って」
フミエ「………」
ダイチ「喧嘩ばっかしてたから、お前の笑ってる顔が思い出せないや…」グスン
ダイチ「ごめん、遅くなった」
フミエ「………」
ダイチ「デンパがさ、『フミエはもう駄目だよ…』とかいうんだよ。訳分かんないよな」
フミエ「………」
ダイチ「全然駄目じゃないもんな」
フミエ「………」
ダイチ「俺の声は聞こえてるけど口が動かないだけだよな」
フミエ「………」
ダイチ「大丈夫、大丈夫だから…」
フミエ「(植物人間のフリ飽きたな)」
>>195 ちょwwwwフミエwwww
でも 萌 え た !不憫なダイスケ大好物です。激しくGJ
198 :
寸止め刑事:2007/08/29(水) 23:12:52 ID:91HoPQMN
>>195 ラスト一行読むまで、不覚にもウルっと来てしまいました。
簡素なのに読ませる作品ですね。ずるするただ長く書いてるだけの自分が恥ずかしくなります。
しかし8年か…どんだけガマン強いんだフミエ。
コイルコイルコイル
イサコ様ー
二次元板の方は相当にぎわってるのに
こっちは閑古鳥が鳴いてるな
やはり視覚の方により強く訴えるアニメということなのか
それとも本編のヘヴィーさにエロネタが出ないということなのか
ハラケンはおばちゃんにべたべたされる反動で貧乳好きだといいと思うよとか
正直バカエロギャグネタでも考えないとやってられないよウワアアァァァン
202 :
寸止め刑事:2007/09/06(木) 00:06:02 ID:B8P6LHCJ
ども、寸止めです。
ぼちぼち書き進めてはいるんですが、今回は総集編だったのと
フミエがずっとジト目でアキラ虐めてただけだったので何だかテンションが上がりません。
あーでもあの寝間着は萌えたなぁ…
203 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 00:52:00 ID:OxoSWLXv
保守ついでにハラヤサキボン。
ただageてキボンだけって逆にやる気をそがれるんじゃないかね
せめてなんか創作意欲を燃やせる妄想なりネタなり置いてってくれよ
自分だってがんばって自家発電したいよーw
でも正直ハラケンとヤサコでエロいネタって難しいよ
肉体関係につながるにはまだつきあいとか年齢とか足りない感じ
かと言ってエロなしネタは板違いだから自重したいし
いきなり中高生設定は読者を納得させるだけの力がないとなあ
ってすんません こりゃ自分の力量が足りないからグチってるだけか
書き手が書きたい物を書いて投下するのはもちろん自由だし
ネタと情熱しだいでなんとでもなるだろうけど
気軽にキボンしただけで読めると思わない方がいいッスよ
アイコは体は中高生だぜ?
206 :
テルテル坊主:2007/09/12(水) 07:43:56 ID:1AoxgIAO
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.1
今日は雨は降ってはいないけど、暗い。
立ち止まって空を見ると、空には太陽の光が入る隙間のない程の雲がある。
そんな空を見て、自分の心に似ていると思った。
前は違った。1年前のあの日から、僕の心は曇っている。
1年前なら、こんな風に落ち込んではいなかったし、落ち込んだとしもカンナがいた。
落ち込んでいる時、カンナはいつも笑って…暗くなった僕の心に優しい光をくれた。
…けれど、カンナはもう居ない。暗く、暗くなった僕の心を照らす光はもうない。
『カンナ。』
目を閉じ、心の中でその名を呟いてみる。
例え、声に出しても、何度呼んでも返信が返って来ることはない…分かってる。そんなこと分かってる。
それでも、僕の心は呼ぶのを止めない。
――ぽんぽん
不意に、何かが左肩を軽く叩く。
「――っカンナ!?」
僕は勢い良く振り返り、心で呟いていたあの名を声に出す。
しかし、振り返った先にカンナの姿はなかった。
当たり前だ。カンナはもう居ない。それは自分が一番知っているはずなのに…
振り返った先に居たのは、ひどく驚いた顔をしたヤサコだった。
「ご、ごめん。」
僕はとっさに謝り、後悔した。
謝ったのは、カンナと勘違いして驚かせたからだ。
後悔したのは、理由が判らない。
何故かは判らないけれど、ヤサコにだけは、カンナの事をこんなにも考えていることを知られたくなかった。
「ごめん。考え事をしてて…」
「カンナさんのこと?」
「……。」
「そっか。逢いたいわよね…」
言葉が出なかった。あんな大きな声でカンナと叫べば、自分がカンナの事を考えていたなんて誰もが判るだろう。
でも知られくなかった。
ヤサコにだけは、カンナのことを想ってい続けている僕を見られたくなかった。
どうしてだろう?
自分のことなのに、理由が判らない。
これじゃあ、まるで僕はヤサコのことを………
207 :
テルテル坊主:2007/09/12(水) 07:56:14 ID:1AoxgIAO
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.2
いや、違う。。僕がそう想うのはカンナだけだ。昔も今も。現実でも電脳でも…
それは…それだけは変わらない。でないと…
「ねぇ、ハラケン…。
ハラケン?」
「え…あ、何?」
「今日一日、私をカンナさんだと思って過ごすしてみない?」
ヤサコが言った事を理解するのには、時間が掛かはなかった。
理解するのは早くても、突然の提案に驚いてしばらく動けなかった。
「やだ私、何言ってるのかしら…。そんなの嫌に決まってるわよね。」
あんまり僕が黙っているから不安になったのか、ヤサコは申し訳なさそうな顔をしてそう言う。
「あ…いや、お願いするよ。」
「え… でも、いいの?」
今度はヤサコが僕の言葉に驚くが、僕が頷くとほっとした顔で微笑む。
「良かった。よろしくね、えっと…研一。」
カンナ、カンナだけが僕に光をくれた。
今、こんなにも嬉しい気分なのは、ヤサコが気を使ってくれたからじゃない。
カンナが戻ってきたみたいだからだ。
だから、気のせいだ。
ヤサコと2人で居る時に感じる穏やかな自分の心も、
研一と呼ばれて暖かくなった感情も…ヤサコの光も…きっと、気のせい。
僕が想うのはカンナで、光をくれるのもカンナなのだから…
〜つづく〜
208 :
テルテル坊主:2007/09/12(水) 07:59:00 ID:1AoxgIAO
エロAまでいきませでした。。
ってか、下手なのに投稿して申し訳ない。
wktk
GJの予感・・・
210 :
寸止め刑事:2007/09/13(木) 04:27:13 ID:1agTB+6Y
>>206 GJ!ヤサコ積極的!
続きが楽しみです。
13歳時の『コタツで…』事件は猫目もその場にいて
そのことが玉子のトラウマ 異性に対する心の壁になってて
猫目はそれを知っててねちねち苛めながら押し倒すとか
そんなネタが頭に浮かんだ…
猫目に対してどんなイメージ抱いてんだホントw
でも11話の倒れこんで赤面玉子とか萌えちゃうだろ!
いぢめたくなっちゃうだろ! な?!
212 :
テルテル坊主:2007/09/16(日) 16:30:06 ID:7jknNO0l
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.3
ヤサコをカンナと思って過ごすといっても、正直に言うと無理な話しだった。
ヤサコはカンナを知らないからカンナのフリなんて出来ないし…僕らは、呼び名以外はいつもと同じだった。
会話の内容も…場所もいつもの人通りのない神社の境内。
それなのに、心がさっきより落ち着いている。ヤサコが笑うたび、ヤサコが僕の名前を呼ぶたび、ヤサコが僕をみるたび、僕の心に光が射して明るくなる。理由は…判らない。
話しをしていると急にヤサコが「良かった。」と呟いたので、理由を僕は尋ねてみる。
「だって研一、元気がないみたいだったから…少しは元気になったみたいで良かったわ。」
と、言いヤサコが微笑む。穏やかな時間が流れている。
それなのに―――。
一瞬だけ頭が真っ白になった。気が付くと僕はヤサコを抱きしめていた。
「ハ、ハラケン!?」
ヤサコが驚いた声を出す。驚いて、研一と呼び名を変えるのも忘れて、心臓の音を大きく響かせてる。
「ハラケン…?苦しいよ…」
僕は変だ。自分が変な自覚はある。でも…きっと、もう止められない。君を壊して、泣かせてしまうだろう。
何故そうするか、理由なんて判らない。でも止まらないんだ。
ごめん、カンナ。
ごめん、ヤサコ…
213 :
テルテル坊主:2007/09/16(日) 16:34:38 ID:7jknNO0l
今日はここまでが精一杯でした。。
すみません。続きます。
焦らされるの嫌いじゃないぜ
頑張って!
裸に蜂蜜塗りたくって待ってます。
クビナガ×デンパ
217 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 15:21:48 ID:6STPepVz
頑張れテルテルさん!
218 :
道萬:2007/09/19(水) 13:59:44 ID:9KsV1F1w
ども、道萬です。
テルテル坊主さん、GJ!
今後の展開が楽しみです。
全体の修正がまだできていないのですが、本日中には何とかなりそうです。
といったわけで、さわりだけ投稿です。
でわでわ。
219 :
道萬:2007/09/19(水) 14:00:22 ID:9KsV1F1w
第9話
【フミ×ヤサ ショッピング】
生物部の部活も終わり、校門から出たところでヤサコが何かが落ちているのを見つけた。
ヤ「フミエちゃん、なんか落ちてるよ」
フ「ん?何だろ?」
赤いチューブ状のモノだった、誰かの落し物だろう。
ヤ「歯磨き?」
フ「違うわね、スポーツ前後の筋肉ケアに・・・筋肉痛の塗り薬よ」
ヤ「じゃあ、運動部の人が落としたのかしら?」
フ「多分ね・・・」
そういいながら下駄箱のある玄関ほうを振り返る。
やっと学校から出ようとした矢先の出来事だ。
落とした人には申し訳ないが・・・
フ「あ〜、めんどくさいから今度登校した時に忘れ物箱に入れればいいわ」
そう言いながらポケットに仕舞った。
立秋は過ぎたが夕方といってもまだ明るい。
低い位置から指す日差しも強く、蒸し暑い空気が身体にまとわりつく。
早く冷房の効いた家にたどり着きたい。
2人はいつものように取り留めのない会話をしながら歩く。
フミエが振り返った。
フ「今度の日曜何か予定ある?」
ヤ「特にないけど・・・」
フ「じゃあ、ショッピングに付き合ってよ、欲しいものがあるのよ」
ヤ「うん、いいよ!私も見たいものあるし」
フ「じゃあ、また連絡する」
ヤ「またね〜」
2人は手を振って別れ、家路へと向かった。
・
・
・
そして、日曜日。
2人は大黒駅前に到着したバスを降りた。
夏の日差しとビルの照り返しで炎天下のアスファルトは陽炎が揺らめき、じっとしていても汗が噴出してくる
目的のショッピングモールに着き、建物の中に入ると空調が効いていて表とは別世界のようだ。
フ「あ〜、生き返ったわぁ」
ヤ「ほんと、涼しい〜」
フ「極楽、極楽w」
ヤ「で、どこ行くの?」
フ「うん、電脳ペットショップで期間限定のアップデートやってんのよ。
新しく対応になったプラグインも試してみたいしね。」
ヤ「ふーん・・・」
デンスケにも使えるプラグインってあるのかなぁ?、そんな事を考えているとフミエが手を引いた。
フ「その前に、おトイレ・・・付き合って」
ヤ「うん」
女性用トイレは奥に進んだ階段の脇にあった。
扉を開けると白を基調とした清潔感のある空間に個室が一列に並んでいる。
フミエはほかに誰もいないのを見計らい、個室にヤサコを押し込み自分も入った。
ヤ「え?、えぇっ!?、ふ、フミエちゃん・・・?」
予期しなかった出来事に、ヤサコは戸惑った表情になる。
フミエはキラキラと目を輝かせてヤサコの顔を見つめた。
フ「これ・・・凄いわよw」
ヤ「え?何するの・・・」
フ「この前の塗り薬!」
その手には先日学校で拾ったサ○メチールが握られていた。
フミエの水着に対してダイチが登場しなかったのが惜しいよなあ
ボールぶつけるのがダイチでも良かったんじゃねえかなあ
いかがですか寸止めさん
221 :
寸止め刑事:2007/09/23(日) 19:54:38 ID:IjB8ruN0
あわわ、いきなり名前呼ばれて慌てました。
テルテル坊主さんも道萬さんも結構な寸止めで、やきもきしております。
が、元祖寸止めを旗揚げするしか?
>>220 ダイチはメガネ取り上げられて親父に毎日しごかれてプールどころじゃないでしょう
新学期に晴れ晴れとした顔で復活するんじゃないかなぁ
それにしてもあの水着シーンは短いながら結構な破壊力でしたねぇ。フミエの攻撃力も…
ダイチが居なくてイライラしてたのかしら?
222 :
テルテル坊主:2007/09/24(月) 21:51:36 ID:Ii7/1TFo
>>212の続きです。やっと書き上げました;
寸止めさんや道萬さんを始めとするコメントして下さった皆さん、ありがとうございました!!
ちょっと調子こいて続編いけるかなァーなんて考えてます;;目汚しでしたら申し訳ない。
223 :
テルテル坊主:2007/09/24(月) 22:05:49 ID:Ii7/1TFo
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.4
――ドサッ
ヤサコを抱いたまま、前へ押し倒すと鈍い音がした。
勢いよく倒れたせいか地面と衝突した腕が少し痛かった。下側のヤサコの方がずっと痛かっただろうが、今はそれを気遣う余裕なんてない。
地面に這った体勢のまま、さっきより、強くヤサコを抱きしめる。ヤサコの身体は腕の中にすっぽり入ってしまい、これ以上強く抱いたら折れてしまうのではないかと思った。それでも腕の力を緩めずに、強く、強く、抱きしめた。
「んっ……」
地面と僕の間で苦しそうにヤサコが息を漏らす。荒くなった吐息が僕の首筋に触れ、ゾクゾクとした興奮が走る。
ヤサコの身体を両足で挟む様に体勢を整え顔を上げると、ヤサコと目が合う。
「ハラケン…?どうしたの?」
自分の状況を理解出来てないのかキョトンとして、そんな事を言う。
まあ、すぐに判るだろうけど…
うっすらと笑みを浮かべた後、いよいよ頭の中にある行為を始める。自分はこの行為に対して、あまり関心の強い方ではない。むしろ同い年の男子に比べたら全然だ。
それにも関わらず、一度思いついたそれは…今日の空にある雲の様に厚くなり、止めることも、消すことも出来そうもない。
自分の体が動くままに、ヤサコの白いTシャツに手を掛け、上げようとする。顔を真っ赤にしたヤサコが抵抗しようと身体を起こそうとするが、所詮は無駄なあがきだった。
「や、やだ、ハラケン!?やめ…て…」
ヤサコの顔は恐怖に満ち、目には涙さえ浮かんでいる。それでも、震えた両手で僕の行為を必死に拒もうとする。
邪魔なヤサコの両手を掴み一つにまとめ、頭の上へ抑え込む。そして、もう片方の手でTシャツを捲り上げれば、小さな白い胸が露になった。
まだ、わずかにしか膨らんでいないのに、ゆっくり揉んでみると柔らかくて心地よい。
「はぁ…はらけ…ん、んあっ、やああぁあ…」
ヤサコが今まで聞いたことのない甘い声を出す。
その声が、次へ、次へと僕の背中を押していた。
224 :
テルテル坊主:2007/09/24(月) 22:12:51 ID:Ii7/1TFo
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.5
胸の感触を堪能した僕は、今度は桃色の突起に吸いつく。ヤサコの身体がビクンッと反応する。
「ひゃんっ!!…や…ぁあ…っやめてよぉ…」
「やめて?そう言いながら感じてくれてるじゃないか。」
「ち、違っ…ぁああん!!!ああぁぁああああ…」
ヤサコの否定を許さないかのように、左胸の突起を舌の先端を使って激しく攻める。同時に右胸を思いっきり揉み上げる。ヤサコは今まで以上に、あえぎ悶えた。
「ひゃぁぁあああ!!!…っん、何これぇ…何か…あ、あ、ぁああああ――――――ッ!!!」
ヤサコはイッてしまったようだ。人形みたいに、くてんとなり、ただ荒くなった呼吸を整えるために、定期的に口元と腹部が動いてる。
両手を離して自由にしても、もう抵抗する力は残っていないようで動かようかない。それでも僕はお構いなしに、ヤサコの下へ手を伸ばし始める。
スカートを捲ると可愛いらしいリボンがついたパンツが、ぐっしょり濡れていた。
「はぁ…はぁ、もう…やめ…て………っんあ!!!」
濡れたパンツの中に手を入れ、秘部を擦れば、またヤサコがあえぎ始めた。愛液がどんどん溢れ出していた。耐えられなくなって、自分のズボンのジッパーを下ろすと、勢い良くそれは飛びだした。
「――っ!!!どうして…どうして、こんな…こと…」
初めて見るそれに潰れたような声を上げ、ヤサコがそんな事を言う。
―――どうして…?
僕はその言葉を聞いた途端、固まって動けなくなった。自分は何故こんな事をしているのだろう?
確かヤサコを抱きしめてから止まらなくなったんだ。
でも、理由は…?
もしかして僕は、ヤサコのことが……
駄目だ。違う。
もし、そうだとしても認める訳にはいかない。それを認めたら、薄れてしまう。
カンナも、
カンナの光も…
塗りかえられてしまう。それだけは、駄目なんだ。
225 :
テルテル坊主:2007/09/24(月) 22:22:56 ID:Ii7/1TFo
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.6
「ハラ…ケン?」
ヤサコが潤んだ目で心配そうな顔をする。こんな時でも人の心配をするなんて…僕とは正反対の綺麗な心…。
「研一だろ?カンナ。」
僕は、ヤサコが優しのを利用して酷い事をしようとしている。自分でも自覚はある。
それでも今、こんな事をしているのはヤサコがカンナのふりをしていたからだと思いたい。僕がこうしたかったのはカンナだと思いたい。
カンナが薄れないように…
「研一って呼べよ、カンナァ!!!」
「いやややぁぁぁああ!!!」
僕は怒鳴りつけるように叫ぶと、一気にヤサコのパンツを下ろし、挿入した。ヤサコは涙を流し、顔を歪ます。
「―んん!!―っ痛、いや…痛い!!!!」
「くっ……」
ヤサコの締め付けに、一瞬力が抜ける。狭いその中の奥へ無理矢理進んでいくと、愛液に混ざって生温かい鮮血が溢れてきた。
処女膜が切れて痛みが和らいだのか、ヤサコの表情がほんの少しだけ落ち着いたものとなる。
そして、挿入したそれも進みやすくなり、ズズっと入ってゆく。
「カンナ…カンナ…カンナァー!!!」
あえてカンナの名を呼びながら、腰を揺らし激しくピストンする。涙でぐしゃぐしゃになったヤサコが更に涙を流し、大きくあえぐ。
「んあっ、はぁっ、あああぁあああ―――――ぁあああ!!!!」
ヤサコのあえぎと、ジュパ、ジュパという嫌らしい音が神社の境内に響き渡る。
「ああぁぁああ――――!!!!わ、私…もお……っんあああぁあ!!あぁああ――――――!!!!!」
「くはっ…僕もそろそろ…」
「ぁあん!!あふ、ぁぁああああ―――――ッ」
ヤサコが再びイッた後、続けて僕も絶頂を迎え、ヤサコの中に熱いものを注ぎこんだ。
226 :
テルテル坊主:2007/09/24(月) 22:25:13 ID:Ii7/1TFo
【曇り空 ハラ×ヤサ】No.7
「ハァ…ハァ…」
予想以上の疲労感に息があがっている。
ヤサコはというと、今度は呼吸を整えもせずに気を失っている。「ヤサコ…?」
思わず呼びかけてみるが、返事はない。
ヒクヒクと痙攣している秘部。赤い跡のついた胸。そして、たくさんの涙。全て、僕が招いたもの。この涙も…僕が…
「ごめん、ヤサコ。」
聞こえていないと知っていてそう呟くと、急に僕も涙が溢れてきた。
本当は判っていた。僕はヤサコが好きで、ヤサコも僕が好きだっただろう。でも、それを認めることでカンナの思い出が薄れてしまうのが怖かった。
「もう…」
戻れない。きっと、嫌われてしまったから。別の女の子の名前で強引に抱いてしまった…
―――最低だ。
ぼやける視界で空をみれば、頬に冷たい雫が落ちてきた。さっきの雲は暗さを増して、雨を降らせ始めようとしていた。
〜おわり〜
227 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 22:38:34 ID:HTfRzZpP
228 :
寸止め刑事:2007/09/24(月) 22:55:22 ID:w+nvufqU
>>テルテル坊主さん
ちょ、超GJ!
17話見直した後だったんで本気で泣きそうになってしまいました。
切ねぇなぁもう!
まだあった…
>>226 GJ!!
じつは待ってた。次回も期待です
予感通りのGJキター!!!
予感通りのGJキター!!!
「子供にこんな事して、あんたタダで済むと思ってんの」
あたし、笑えてるよね?
余裕を見せないとヤバい。
「ハハ、あたし拘束されてるよ。カンキンだよこれ、児童カンキン」
まさかサッチーが5体あったとは…。
不意を突かれ、パチンという音がしたと思ったら、次の瞬間ここにいた。
多分何かで眠らされて、運ばれたんだ。
雑誌一冊落ちていない、生活感の無い部屋。
どこかの公共施設の地下?
「何とか言ったらどうなのよ、この誘拐犯!」
驚いた事に、床に4つの手錠が埋め込まれていて、あたしは両手首、両足首をそこに繋がれて四つん這いにされていた。
「それで?」
レザースーツの女が口を開く。
確か玉子とか言ったか。
ヤバいこいつ、目が据わってる。
「今すぐこの街から出る、お前の電脳メガネを今ここで壊す」
「そして、二度とケンちゃんに関わらない」
「それを約束してくれたら、帰してあげる。本当よ」
四つん這いのまま玉子の顔を見上げ続けて、首が痛い。
だけど下を向くもんか。
こんな奴に頭を下げるもんか。
「でも、それが出来なければ」
…殺される。
多分この妙な部屋はその為の部屋だ。
「どうするのよ…? え? 子供相手に何をするってのよ!」
今までにもこんな事が無かった訳じゃない。
でも、子供への性犯罪が重罪になっている今、実際に手を出して来る奴はいなかった。
運が良かっただけかも知れないけど…。
「下手は打たないわ。リスクが大きすぎるからね」
…良かった。
そう、所詮こいつも…。
「もう一度訊くわ。今すぐこの街から…」
「冗談じゃない!」
「あらそう。解ったわ」
「え?」
弱みを掴んだ筈だったのが、その手を捻り返された感じ。
「じゃ、壊してあげる」
「ええっ…!?」
ちょっと待ってよ、普通これから交渉に移るんでしょ!?
「A10神経って知ってる?」
「えいてん?」
「それをね、直接引っ掻いてあげる」
玉子はメタタグを取り出す。
ヤバい。
逃げ出さなければマズい。
本能が叫んだ。
「解った、取り引きしましょ…あたしのボスはネコ…っ」
あたしの言葉など聞こえていないのか、玉子はそのまま額のメガネにメタタグを押しつけ、侵入させた。
「やっ、やだっ、待ちなさいよ、話を…」
「…ほら」
玉子が目の前で人差し指をカギ状にクイッと曲げたその時、あたしの脳の中で、何かが炸裂した。
と同時に、灼熱の甘い汁が身体を駆けめぐった。
「ひゃ…あっ…はああああっ…!」
目に快感! 鼻に快感! 口に快感!
「あやあぁぁ…はああぁっ…ひきッ!」
首に快感! 肩に快感! …乳首に…!
「ひゃああああーっ! ひゃっ、ひっ、ひっ、ひいっ!」
内臓が踊る! 下に行く、ソコはダメっ!
「だッ、だあああーめえぇえぇえーっ!」
股間に真っ白い閃光!
腰が犬の交尾みたいに跳ねる! 口からは炎の息が!
快感…!!
「んぎいぃぃいーっ! いひゃあっ…あっはああぁぁ…あひいぃぃ…いっ」
失禁した。
おしっこが…体液が外に流れ出る…快感!
「ひや…ひあぁ…あッ…あッ、あッ、あッ、あああッ」
何を…されたの?
顔を床にべったりと押しつけ、お尻だけを高く突き上げたまま、あたしはイったらしい。
えいてんしんけい?
ダメだ、気持ちよすぎて頭が回らない。
もっと欲しい。もっと欲しい。
「指先で一瞬引っ掻いただけよ」
「ふあぁ…やあぁぁ…やめちゃあぁ…やああぁぁ」
「本当にもっとやって欲しいの?」
「ひあ…うん、うん…してしてええぇ」
「心臓が持たないよ? 脳がショートするよ?」
「…コワレるよ?」
もう一回!
もう一回今の気持ち良いのを!!
「いい! 壊れてもいいよぉ…してよぉ…今のもっかいしてよおぉぉ!」
「解ったわ、シテあげる」
「…もう貴方は、ケンちゃんに二度と会えない」
「アッチの世界に逝くんだから」
…おにいちゃん…。
下手にシリーズ化しようとすると、「やらなきゃ」感が先に来ちゃって。
単発ものを投下して、リハビリしたいと思っております。
とりあえず、昨日のに触発されて勢い書いてみました。
多分これはこれで完結ですー。
ギャー!! 玉子さん怖カッコヨスギ!!
>>236 前スレからの英雄ミヒャエル氏帰ってキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
玉子オバちゃんなら本当にやり兼ねんなw
イサヤサの続き、マターリとお待ちしております。
239 :
寸止め刑事:2007/10/01(月) 02:52:09 ID:cp2TzKfq
ミヒャエルさんお帰りなさい。
リハビリといいつつ容赦ない攻めに背筋が凍りました。
シリーズの続き、自分も楽しみにしております。
240 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 04:31:50 ID:2Z8bGMJ0
逆にイサコが玉子犯すのも見てみたいです><
イリーガルにわけもわからず犯されるヤサコ妄想くるー?
正直自分ではスキルが足りないが次回予告が最高だった
242 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 21:05:50 ID:vu6uTWLe
保守
革新
244 :
NONAME:2007/10/08(月) 17:43:59 ID:roo9KoAi
クビナガの回でのハラヤサ、投下します。
・初投下
・文章力皆無
・非似
ですが宜しくお願いします。
245 :
NONAME:2007/10/08(月) 17:49:36 ID:roo9KoAi
【雨宿り】
「まいったね…」
「………」
灰色の空からは、絶えず大量の雨が降ってきていた。
デンパの見つけたイリーガル“クビナガ”の為に、ヤサコとハラケン、デンパとフミエの二組に別れ、新しい住処となる古い空間を探していたのだが、夏特有のにわか雨に降られ、近くにあった空き家に入り雨宿りをしていた。
「フミエちゃん達大丈夫かな……」
「………」
「…ハラケン?」
「あ……何?」
不意にこちらを向けられたヤサコの視線から逃げるように顔を反らす。
そんなハラケンの様子を不思議そうにヤサコは見つめる。
(気付いてないのかな…)
チラリとヤサコへと視線を向け、目が合って再び背ける。
今のヤサコの姿は、濡れているせいで服の中―つまりブラジャーが透けて見えている。
部屋が暗いため良く見なければ、本人にはわからないのかもしれない。
そんなヤサコの姿を見て、ハラケンの理性は崩壊寸前だった。
顔と自身に血が上る感覚を覚えつつ、必死で他のことを考えて気を紛らわす。
が――――
「…ラケン、ハラケン?」
「……っ!」
気付けばヤサコが自分の目の前に回りこみ、顔を覗き込んでいた。意識しないようにしていた胸元へ、つい目が行ってしまう。
(限界……だ…)
「ゴメン…ヤサコ」
「え?なに――きゃっ!」
言うより早く、ハラケンはヤサコを押し倒していた。
246 :
NONAME:2007/10/08(月) 17:54:36 ID:roo9KoAi
今はここまでです…。
続きはまた後日。
てか自分マジで文章力ないんで出直してきます…。OTZ
247 :
テルテル坊主:2007/10/08(月) 20:35:47 ID:ldjjZn6L
>>245文章力なくないですよ!激ウマで、続きが気になりまくりです(´o`)))ドキドキ…
ハラヤサ話を書く同士として純粋に応援させて頂きます。GJ!!
>>241 今回の19話を見て欲望の赴くままに、「電脳体だけの身体にされて、無数のイリーガルに輪姦されまくってめちゃめちゃにされるヤサコとフミエ」の話を書いてみた。
しかしひととおり書いてみたあとで、ものすごい罪悪感に襲われたんだぜ。
ダメだよ、この子たちはちゃんと幸せな愛のかたちを手に入れなきゃダメな子たちなんだよ……そんな葛藤に苦しんだ連休最後の一日。
……ハラケンxヤサコxアイコの3Pでも書くか。
249 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 18:34:44 ID:xMmKrRSr
アイコって誰だっけ?
ヤサコ達の同級生(友達)じゃなかったか?
アイコの忘れられっぷりに愕然としつつ、確かに前の登場は第十話だったから、すでに九話出ていないことに再び愕然とする俺乙
再登場したアイコちゃんはまた一段と成長しているのだろうな
ブラは最初からしてただろうな
休み明けに初めてブラをつけてくる女子続出で
男ども戦慄の展開マダー?
薄着だから丸分かりなんだよなあ…
取り敢えずイサコは付けてそうだから、ヤサコ、フミエあたりが付けててどぎまぎするハラケンとついつい目がいっちゃうダイチが見たい。
またはヤサコが元々付けてて、薄着だからそれが分かって微逆ハーっぽくなって、それを見て悶々とするハラケンとかもいい。
256 :
寸止め刑事:2007/10/10(水) 02:54:24 ID:qAJ5TOKU
>>248 罪悪感云々の気持ちは良く分かります。
自分でも書いててこれは可哀相だなぁと思う時があります。が、それはソレこれはコレ。
非常に気になりますのでぜひ公開して下さい。
皆様お久しぶりです。
もう忘れられてしまったかもしれませんが「ダイ×フミ」の寸止めです。
パロネタにするには初期の頃の方が自由度高かったなぁと最近のホラー展開に少々戸惑いつつ、
何とか続きを書いてみました。
流れをぶった切る様で申し訳ありませんが投下させて頂きます。
257 :
寸止め刑事:2007/10/10(水) 02:55:41 ID:qAJ5TOKU
【ダイ×フミ】五話の5(1/4)
さっきと同じ木の前に立って。さっきと同じ場所に爪を立て。さっきと同じ様にダイチに唇を吸われていた。
ただ一つ違っているのは、メガネを掛けていない事。
遮る物の無くなった視界一杯にダイチの顔があり、真剣なダイチの視線をまともに浴びる。
ドラマや映画のキスシーンで眼を閉じる理由が分かった気がした。
とてもじゃないが恥ずかしくてまじまじとは見つめ合えない。
何より、ダイチに弄ばれる刺激に必死に耐えているのできっと変な顔になっている。
泣いてる様な、困った様な。そんな不細工な表情を見られる位ならぎゅっと眼を瞑ってむっつりして見せた方がマシだ。
ただ、眼を閉じた方がずっと敏感に相手を感じ取れた。
荒い息づかい、柔らかい唇、熱い舌の動き。
瞼を透かす陽光も、明るくなったり暗くなったりしてダイチの動きを教えてくれる。
ダイチは口づけすると今度は最初から乳房の先端に手を伸ばしてきた。
この場所に向き合って立った時から、既に期待に身を尖らせていたその部分は
ダイチの指が触れた瞬間ぴくんと跳ねる様に震えた。
痛くは無いと言ったが、それでも気遣ってくれているのか優しく摘む様に指先で転がされる。
「ん…」
重ねた唇から声が漏れた。嫌な訳じゃないというサインのつもりで自分からもダイチの舌を吸った。
ダイチの指先に少しだけ力が増す。余った指は周囲の柔らかな肉の丘を持ち上げる様にぴったり添わせている。
乳首を転がされる度にぞくぞくとした感覚が背筋を這い登り、何度も仰け反りそうになるのを堪えた。
堪えれば堪える程その刺激は増して、樹皮に爪を立てた指が震える。
不意を突かれた先程と違い覚悟して臨んだお陰で何とか耐えられてはいるが、
あっという間に脳は溶け、ダイチに舌を吸われるがままにされている。
自分で触るとくすぐったいだけなのに、どうして他人の指だとこんなにもおかしな気分になるのだろう。
それが他の誰でもない、ダイチの指だからなのか。
それにしてもー…
フミエは男性のオナニーについての知識をほとんど持っていなかった。
身体の構造の違いから男女ではその方法も違うだろうとは思っていたが
そんなにびっくりするほど違っている訳ではないだろうとも思っていた。
淫らな妄想に耽りながら敏感な部分を刺激する。その基本は同じだろう、と。
しかしダイチの両手は自分の胸を忙しそうに弄り続けている。
まさか男のオナニーは手を使わないのか?
更に言えば、件のダイチの凶器は先程からフミエの下腹に押しつけられたままだ。
258 :
寸止め刑事:2007/10/10(水) 02:56:13 ID:qAJ5TOKU
【ダイ×フミ】五話の5(2/4)
「ダイチ、あんたオナニーする気無いでしょ?」
息を整える為に唇を離したダイチに、フミエは問い質した。
はっきりしない答えとばつが悪そうに引きつった笑顔が返って来る。
「え…あ、いや…うん」
「どっちなのよ?」
「すまん。なんだか…その、勿体なくて」
「なーにが勿体ないのよ!?」
「…見てるだけで終わらせるのが勿体なくてさ…」
フミエから視線をそらす様に顔を背け、そう言いながらもダイチの両掌はフミエの胸に添えらえたままになっていた。
その指先は主人の申し訳無さそうな態度とは裏腹に固く尖った先端を弄り続けている。
「ん…ちょっ、話ながら…あぅ…い、弄らないでよ!」
「じゃあ話の方を止めよう」
「むぐっ?!」
言うが早いかダイチの唇がフミエの唇を塞いだ。
抵抗しようにもフミエはダイチと背後の立木に挟まれているので身動きもできない。
舌を入れて来たら噛み付いてやる!。フミエがそう思っていると、ダイチの唇がついっと横に流れる。
フミエの頬の上を舐める様に進んだ唇はフミエの小さな耳たぶにぱくりと噛み付いた。
「ひゃぁ!?」
噛み付くと言っても歯で思い切りがぶりとやった訳ではない。唇で挟む様に、優しく柔らかく。
ほんのちょっとだけ前歯で甘噛みする。
「ひぃいい!ちょ、ちょっとソコは…ダ…」
駄目。とフミエが口にしかけた途端、ダイチの唇は耳たぶから離れ、
そのままつぅっとフミエの首筋をなぞりながら下って行った。
「ふ、ふぁあぁぁあ…!」
フミエの全身の毛が逆立った。くすぐったい様な、むず痒い様な。かつて体験した事の無い感覚に膝の力が抜ける。
背後の樹皮に背を預けていなかったら崩れ落ちていたかもしれない。
そんなフミエの様子を気にも止めず、ダイチはフミエの鎖骨をぺろぺろと舐め始めた。
259 :
寸止め刑事:2007/10/10(水) 02:56:47 ID:qAJ5TOKU
【ダイ×フミ】五話の5(3/4)
「く、くすぐったいわよ…」
「そうか?」
そう聞いても止める素振りを見せず、ダイチの唇はフミエの肌の上を更に滑り降りて行き
ナメクジが這った跡の様に唾液の筋を残しながら右の乳房に至った。
「柔らかいな…ここ」
「ちょっ!待っ…」
フミエの制止も聞かず、ダイチは乳首に吸い付いた。
ダイチの左掌は乳房をかき集める様に強く握られ、指の間から盛り上がる様にして先端が覗いている。
そこにぺったりと唇を張り付けて強く吸う。
「ふあぁ…」
指で弄られていた時にはゾクゾクと背筋を這い登って来たあの感覚が、今度は逆方向、下半身に向かってずんっと下りて行く。
腰の後ろが何だかムズムズして膝が細かく震える。
ダイチの唇の湿り気の所為か、はたまた吸われている所為なのか。同じ場所を刺激されている筈なのに、こんなにも身体の反応が違う。
吸われていない左乳首は相変わらずダイチの右手にこりこりと弄ばれていた。
左右で質の異なる刺激を同時に受けて、もう何がどうなっているのかすら分からなくなる。
フミエの両脚からは完全に力が抜けていて立っていられるのが不思議な位だ。
不意に、小さく尖った先端が舌で転がされた。
「ひっ…」
今度こそ本当に腰が抜けた。かくんと膝が折れてずるずると樹皮の上を背中がずり落ちて行く。
「うわ!オイ、大丈夫か!?」
「いたたたたたたー!」
思わず両手で掴んだままの乳房を持ち上げてフミエの身体を支えたダイチにフミエの罵声が浴びせられる。
「馬鹿!どこ掴んでるのよ!ここは取っ手じゃないわよ!!」
「す、すまん。でもお前だってさっき俺のを手すり代わりに使ったじゃねーか」
「そ、それは! 掴んで下さいって感じで突き出てたから。あたしのはあんな風に突き出してないし…」
「確かに、持ちにくかった…」
「ぬわー!悪かったわね!掴める程大きく無くて!」
260 :
寸止め刑事:2007/10/10(水) 02:57:51 ID:qAJ5TOKU
【ダイ×フミ】五話の5(4/4)
弄られて身体の力が抜けた事が恥ずかしかったのと、本気で痛かった事と
胸の小ささを揶揄された事がない交ぜとなってフミエは怒り狂った。
自分で言ってて悲しくなって来るが、胸が薄い事はずっと以前から気にしていた。
背がなかなか伸びない事もあり、このまま一生小さいままなのではないかと本気で心配した事もある。
その不安も初潮を迎えた事で少しは薄らいだ。
意外に思われるかもしれないが、初潮を迎えた時期はクラスの中でも発育の良いアイコより実は早かったりする。
これでやっと背も伸び胸も大きくなって女らしい身体へと成長していくのだと、まだ薄い胸をときめかせたものだったが、
それ以後も背も胸もさっぱり大きくなる素振りを見せなかった。
個人差と言ってしまえばそれまでだが、すくすく成長を続けるクラスメイト達を見るつけ小さな胸はちくりと痛んだ。
幼い身体のまま生殖機能が備わってしまったアンバランスさから、無意識のうちに恋愛に対して臆病になっていた。
女子生徒間での雑談でも、恋愛や性に関する話題には興味が無い風を装ったりとぼけたりしてやり過ごす。
ダイチの事を好きな気持ちが素直に表に出せなかったのも、そんな臆病さが少なからず影響していた。
「なによ…好きで小さい訳じゃないんだから…」
ダイチは何も言わずフミエの両肩を支えてきちんと立たせると、先程と同じ様にフミエの右乳房にキスをした。
「ん… な、なによ人の気も知らないで!」
「勘違いすんなよ? 俺は大きい胸が好きなんじゃない。お前の胸が好きなんだ」
「! ば、馬鹿じゃないの?!」
真っ赤になったフミエの顔をダイチの両腕が優しく包み込んだ。
平らだが筋肉質なダイチの胸板は温かく適度な弾力で心地良かった。
「ごめんな。痛かったか?」
そう耳元囁かれたが、もうどうでも良かった。胸の痛みも心の痛みもダイチの言葉でキレイさっぱり洗い流されていた。
フミエはダイチの胸に顔を埋めたまま眼を力一杯ぎゅっと閉じた。
変な顔になっててもいい。今ならダイチに見えないし、こうして眼を閉じていなければまた涙が溢れそうだから。
「もう、痛く無い」
やっと一言だけそう言うと、フミエもダイチの背中に腕をまわしてぎゅうっと抱きしめた。
苦しいよ。とダイチが呻いたがそんな事は知らない。
アタシの胸が好きなんでしょう?思いっきり押し付けてあげるから覚悟しなさい。
━つづく━
261 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 03:16:36 ID:r0VxmZMO
イサコネタください
>>248 投下しなさい!今すぐそれを投下しなさい!お願い!
明日は、優子の誕生日だ
264 :
NONAME:2007/10/12(金) 22:33:15 ID:EdN1TgIN
>>245の続きを投下します。
>>244に書いた通り初投下・非似・文章力皆無で、携帯からの投稿ですので、改行が変になったり、やたら投下が遅くなると思いますがご了承願います。
265 :
NONAME:2007/10/12(金) 22:39:12 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「ちょっ…ハラケン!待…っん…」
ヤサコの言葉を口付けで遮り、息を吸おうと僅かに開いた隙間から舌をねじ込み、ヤサコのモノと絡ませる。
「ふぅ…ん…っ!!」
苦しくなってヤサコがハラケンの胸板を叩く。
素直に口を離せば、二人の間に銀色の糸が引いた。
「ゃ…ハラ…ケ…ン…」
「ごめん、もう我慢出来ないんだ」
片手でヤサコの両手首を押さえながら、余った手で濡れた服を下着ごと脱がせ、成長途中の膨らみを揉みしだく。
残った口は、舌を首筋から鎖骨へと這わせる。
「はぅ…はっ…ん…や…ハラケン…」
逃れようと手を動かすも、力強く掴まれているため無駄に終わる。
雨に濡れたせいで冷たかった身体が再び熱を帯び、その身体ハラケンは紅い花を咲かせていき、ふくらみの頂点へとたどり着いた。そのまま舌で飴玉を舐めるかのように転がす。
「ぁぅ…はん…ぁ…ゃぁん…!!」
容姿無い攻めに、抵抗する力が抜けてしまう。
腕を押さえていたハラケンの手が外れて、スカートのファスナーへと掛けられ、チャックを下ろしスカートを脱がせた。
「ん…はぁ…やぁ…も…止め…て…!」
涙目で懇願するも、また無視されてしまう。
266 :
NONAME:2007/10/12(金) 22:46:20 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
《こんなの…イヤ…!!》
「…っハラケン!!お願い、もう止めて!!」
今の自分に出せる精一杯の声量で叫ぶ。すると、ハラケンの動きが止まった。
目尻に溜まっていた涙が溢れ、床に落ちていく。
「ヤサ…コ…」
「ハラケン…お願い、ちゃんと話を聞い―――」
それ以上紡げなかった。――ヤサコは優しく、でも力強く、ハラケンに抱き締められていた。
「ごめん…、こんな事して、泣かせて」
「…うん…」
お互い声が震えていて、なんとなく可笑しく思えた。
暫くの間、抱き締め合って黙りこむ。雨音が妙に五月蝿く響く。
静寂を破ったのはヤサコだった。
「ねぇ、ハラケン」
「何…?」
「私ね……。…別にこのまま続けてもいいんだよ」
「え…、な、何言って…っ」
ヤサコの肩を掴んで剥がし、どぎまぎしながら返す。
しかし自分が脱がしたものの、上半身が露になっているため顔を反らした。
「何で…そんなこと…」
「…それは…」
そこまで言って止まる。
ヤサコの言葉を止めたのは――カンナの存在だった。
こんな事を言ったとしても、まず叶わないだろうという気持ちが浮かび、それ以上言えなかった。
「…ヤサコ?」
「……」
何も言えなくて押し黙っていると、ハラケンが頭を撫でた。
267 :
NONAME:2007/10/12(金) 22:50:16 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「僕の為に言ってくれたんだろ?…無理しなくていいよ」
何度も繰り返し頭を撫でながら、優しい声で言う。そして、離れた温もり。
「……っ!!」
無意識の内に、ヤサコはハラケンの服を掴んでいた。
「違う…違うの……っ」
涙を溢して俯き、首を振るヤサコを、ハラケンは戸惑いつつ見つめる。
「じゃあ…何で…?」
暫く黙り、意を決したのか顔を上げて見つめ返す。
「私は…っ、私は…っ…ハラケンが好きだから、良いって言ったのっ…!」
再びの沈黙。
まるで時間が止まったかのような錯覚に陥ってしまう。
「本気…なの?」
「……」
俯いて小さく頷く。
やっぱり駄目かなと諦めかけた時、今日二度目の温もりを感じた。
「僕も…、ヤサコが好きだ」
俯いているせいでその表情は見えない。ただ、聞こえる心音がとても早くて、自分と同じ表情をしているのではないかと思った。
顔を上げれば、思った通り、薄暗い中でも分かる位ハラケンの顔は赤くなっていた。
暫く見つめ合い、どちらともなく唇を合わせる。
最初は浅く、段々と深くしていく。
それが合図だったかのように、ヤサコの背に回されていたハラケンの手が、固くなっているふくらみの頂点へと再び伸びた。
潰したり、転がしたりする度に、甘い吐息がヤサコの口から漏れる。
268 :
NONAME:2007/10/12(金) 22:58:00 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「ン…っ…ふぅ…ふぁ…ん…」
そっとヤサコを押し倒し、もう片方の手を体のラインをなぞるように撫でながら、下半身へと移動させていく。
そして薄い布越しに秘部に触れると、ハッキリと分かる程、じっとりと湿っていた。
「んぁ…っ…ふ…ぅっ!!」
電撃が走ったかのような刺激と酸欠で、顔が真っ赤に染まっていく。
一度口を離し、ヤサコの額にキスを落として、溢れ出す蜜によって使い物にならなくなったショーツを脱がせ、ピンッと立った蕾に触れ、カリカリと爪で引っかく。
「ひゃぁ…んっ、は…っ…ぁぁぁぁあん!!」
一段と高い声を上げ、大量の蜜を溢れさせながらヤサコは一度達した。
「大丈夫?」
「ハァ…、ハァ…、うん…」
荒い息をつき、微笑みながら頷く。
微笑み返し軽いキスを交して、ハラケンは秘部へと指を一本挿入れた。
二本…三本と増やしていく度に、更に蜜が溢れ出す。
「んぁ…は…っあぅ…ん…っ」
指を動かす度に、いやらしい水音が響き、羞恥心から、ヤサコの秘部は指をキュウキュウと締め付けてくる。
「ん…っはぁっ…ぁあん…っひゃぁぁぁあん!!」
ある一点を突くと、腰を大きくくねらせて、また高い声で喘いだ。
「ここがイイの?」
そこを中心に指をバラバラに動かす。
「はぁ…っん!…んぅ…っ!ぁあっん!」
秘部が再び収縮を始め、絶頂が近いことを表す。
――と、ハラケンは指を引き抜いた。
269 :
NONAME:2007/10/12(金) 23:02:17 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「ハァ…、ハァ…、どう…したの…?ハラ…ケン」
「…もう僕も…限界…なんだけど…」
そう言って頬を赤く染め、恥ずかしそうに顔を背ける。
その態度でなんとなく意味がわかって、ヤサコも赤くなった。
しかし、答えはもう決まっていた。
「…いいよ、ハラケン…来て…」
微笑みを浮かべて承諾したヤサコを見て、ハラケンは頷き、自分も衣服を脱いだ。
露になったソレは固く反り返り、脈打っていた。
自分の背にヤサコの腕を回させて、抱き起こし、熱く濡れた秘部に自身を宛がう。
「痛かったら爪立ててくれていいから」
ヤサコの耳元で囁き、少しずつ自身を埋めていく。
「んん…っ」
「…っキツ…ッ」
幾ら一度イッたとはいえ、男のモノを受け入れるのは初めてなので、質量の大きいソレに圧迫され、ハラケンの背に爪を立てる。
一方ハラケンも、予想以上にキツく、そして温かい感覚に、少し入れただけでイキかける。
お互いそれを堪えてゆっくり、一つになっていく。
途中で進行が何かによって止められる。
最奥にはまだ早く、その壁が処女膜だということに気付くのに、そう時間はかからなかった。
自分の肩にヤサコの顔を埋めさせて、頭を撫でる。
270 :
NONAME:2007/10/12(金) 23:05:25 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「痛いと思うけど、噛んで堪えて」
「ん、分かった…」
少し自身を抜いて、一気に最奥まで貫く。
「ん―…っ!!」
何かが破れる音と共に、激痛が襲ってきて、思わずハラケンの肩を噛む。
肩の痛みと秘部の締め付けに顔をしかめつつ、ハラケンはヤサコを抱き締めた。繋がった箇所からは、赤い鮮血が滴り落ちている。
「ゴメン……」
「うう…ん…。でも…ちょっと…待って…」
流れる涙を、ハラケンが指で拭い、幼児をあやすように背中を擦る。
何分間かそうして過ごし、ヤサコはハラケンと向き合った。
「もういいよ、動いて…」
苦しそうに微笑むと、ハラケンの背に回した手に力を込める。
小さく頷いて、ゆっくりと寝かせ、深く口付けを交わす。
力が抜けたのを見計らって、ゆっくり動き始めて口を離す。
「ふぅ…ひぅ…っ」
「……っ」
動くたびに、いやらしい水音と、肌と肌とがぶつかる音が響く。
痛みだけでなく快感も出て来たのか、少しずつ喘ぎ声が上がり始める。
「はぁ…んっ!ふ…っぁぁあん!!ひゃぁぁあん!!」
「ん…っくぅ…っ…はっ…」
段々声が高くなり、口から漏れる。
ヤサコの表情に、もう苦痛は見られなかった。
271 :
NONAME:2007/10/12(金) 23:10:18 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「ひゃぁぁ…っん!!ハラ…ケ…ンっ…も…私っ」
「…っ、僕…も…っ」
激しく、強く打ち付け、絶頂へと向かっていく。
「んぁぁあん!ハラ…ケン!ハラケン!…っぁぁぁぁあん!!」
「くぅっ…!!ヤサコ…っ」
ハラケンを強く締め付けながら、先にヤサコが、その締め付けにハラケンも達し、ヤサコのナカに自分の欲を吐き出した。
心地よい気だるさと、自分のナカが熱いものに満たされていくのを感じながら、ヤサコは意識を手放した。
272 :
NONAME:2007/10/12(金) 23:14:23 ID:EdN1TgIN
【雨宿り】ハラ×ヤサ
「ん…」
眩しさを感じて目が覚め、目を開けるともう雨が止んで、光が差し込んでいた。
服はちゃんと着ていて、ハラケンが着せてくれたのだろうと想像する。
「あ、起きた?ヤサコ」
声がした方へ顔を向けると、起きたことに気付いたハラケンが、歩み寄って来ていた。
ヤサコの横へ移動すると、片膝をついて屈み、顔を覗き込む。
「大丈夫?体起こせる?」
手を差しのべて尋ね、その手を取ってヤサコが体を起こす。
「…〜っ!!」
「あ、その…ゴメン」
声にならない悲鳴を上げて、腰を押さえるヤサコに申し訳無さそうに謝る。
先程の情事を思い出し、二人して顔を赤く染めて背ける。
ただ、少しでも相手のぬくもりを感じていたくて、繋いだ手だけは離せなかった。
その時、ヤサコに電話が掛ってきた。
「もしもし?」
『私、フミエよ。そっちはどう?いい所見つけた?』
「ううん、まだ」
『そう…。ま、夕方までまだ時間はあるし、そっちも頑張って探して。じゃ』
ガチャッと切れた電話を、こちらも切って、顔を見合わせてからまた手を繋ぐ。
「少し休んでから行こうか」
「うん」
クビナガに時間が無いのはわかっているけれど、休まないと動けそうにないし、何より二人っきりで居たかった。
見つめ合う二人の顔が、徐々に近付いていく。
光の降り注ぐ空き家の中で、二つの影は再び重なった。
〜END〜
273 :
NONAME:2007/10/12(金) 23:19:15 ID:EdN1TgIN
以上で終了です。
あ、生卵は投げないで下さい。
ハラケンもヤサコも全っ然口調が違う…。
それよりも文章がおかしいですよね。すみません…。OTZ
それでは、これで失礼させていただきます。
GJ!なかなかエロくて良かったよ!ハラヤサ良いな!
思わず触発されてなんか書きたくなってきたんだぜ!!
書 い て く れ!!
276 :
ハラヤサ:2007/10/13(土) 00:27:39 ID:069awS5D
―――カンナ。
私はカンナを知らない。
そして、カンナと居た時のハラケンも知らない。
私が知っているのは、ハラケンの本当に。
ほんの、一部。
なんだろう。
その事を思うと胸がどうしようもなく痛くなった。
”ハラケンはもう充分苦しんだじゃない”
何度も伝えた気がするのに
その言葉はハラケンには届くことはなかった。
私の言葉など、軽く彼を通り過ぎていくだけだ。
何の意味も持たず、そして重みも無い。
ハラケンにとっての私の価値は、そんなものなんだ。
そう自覚すると、涙が零れそうになった。
あの日。
ハラケンに遮られた言葉は今もまだ胸の中に燻っている。
好き、好き、好き―――好き、なのに。
唇を思わず噛み締める。
言えないのならいっそ、朽ちてしまえば良い。
こんな思い、朽ちてしまえば良いのに。
277 :
ハラヤサ2:2007/10/13(土) 00:29:11 ID:069awS5D
涙でメガネが曇った。
外そうとする瞬間、電話がなった。
思わず出てしまってから、はっとした。
「ヤサコ? …僕だけど…」
(ハラ、ケン―――)
ほんの少し息を整えて、言葉を発した。
緊張が伝わらなければ良い。
「どうしたの、こんな時間に…」
「……声、変だね。ヤサコ、泣いてる?」
「やだな。気のせいじゃない?あ、ちょっと風邪気味だからそのせいかも」
「……そう。」
そこで、声のトーンが落ちて、ふと気付いた。
ハラケンの受話器の向こうから聴こえる、その、音に。
―――雨?
思わず自室の窓を見る。そこにはカーテンが掛かっているけれど
窓に打ち付ける音は確かに聞こえていた。
雨だ。
雨が振っている。
いつのまに?
「ねえ、…ハラケン、今…何処?」
訳の解らない予感に突き動かされて言葉がするりと出る。
受話器の向こうのハラケンは無言だった。
それが多分、答えだった。
ゆっくりと腰をあげて自室のカーテンを開ける。
(―――ああ)
土砂降りの中傘もささずにずぶぬれのまま。
ハラケンが玄関の前に立っている。
そして今にも泣き出しそうな顔のまま、此方を見上げていた。
胸がまたどうしようもなく―――痛んだ。
278 :
ハラヤサ3:2007/10/13(土) 00:36:22 ID:069awS5D
どのくらいそのまま見詰め合っていたのか。
それともそれは、ほんの一瞬のことだったのか。
まるで夢見たいな記憶でよく覚えていない。
だけど、濡れたままのハラケンの唇が。
唇が微かに。
動く。
ヤ、サ、コ。
その瞬間弾かれた様に身体が動いていた。
気づいた時には玄関を飛び出して、濡れたハラケンに
思い切り抱きついていた。
耳元のすぐ傍で、ハラケンのか細い声がする。
「ゴメン…ヤサコ…迷惑だとは思ったんだけど…」
(会い…たくて)
それは本当に小さな呟きで雨音に聞き逃してしまいそうなほど。
涙がボロボロと零れるのを止められなかった。
ハラケンが少しでも、ほんの僅かでも。
自分を求めてくれたことが嬉しかった。
誰でもない、私を、求めてくれたことが嬉しかった。
ずずっと鼻をすすると、静かにハラケンから身体を離し小さく笑う。
「風邪…ひいちゃう…。中…はいろ?」
見上げてるハラケンの瞳は相変わらず優しくて。
そしてとても―――淋しそうな色をしていた。
とりあえずありったけのタオルを放り投げて
お互い身体を拭くけれどどうもハラケンは雨の中歩いてきたらしく
そんなものじゃ足りる訳がなかった。
「やっぱり無理だね…このままじゃ風邪引いちゃう。
お風呂入って行って、ハラケン」
タオルで頭を拭きながらお風呂の準備を終えて声をかける。
ソファに腰掛けていたハラケンは慌てたように腰をあげて返事をした。
「い、良いよ!!ヤサコ先に入りなよ!僕が勝手に来たんだから…
それにヤサコもいっぱい濡れちゃったじゃないか…」
「私は平気よ。先に入って、ハラケン」
「そ、そんなわけには行かないよ!ヤサコは女のコなんだから
身体を冷やしたらいけないんだよ」
「ハラケンのほうがいっぱい濡れてるじゃない。
私は大丈…ぶ………くしゅん!」
思わずくしゃみが出てしまって、ハラケンと顔を見合わせた。
ふふ、と笑いがこみ上げる。
それから、ハラケンはしばし逡巡したのち、小さく言った。
「……ヤサコさえ良ければ…。一緒に…入る?」
目が点になった。
だって男の子と一緒にお風呂に入るなんて!ありえない!
しかも好きな男の子とだなんて!
それに胸が小さいの見られちゃう…
目が白黒になりながら返答に詰まっていると
ハラケンがはっとしたように付け足した。
「ご、ごめん!ヤサコの気持ちも考えないで…!
今のは忘れて!僕、あとで入るから良いよ。ヤサコ先に入りなよ!」
「で、でもハラケン」
どうみても一番濡れて酷い状況なのはハラケンの方なのに。
「僕は男だから、大丈夫だよ。ヤサコ先に入って」
「ハラケン」
「大丈夫だから」
有無を言わせないハラケンの様子にちょっとだけ腹がたった。
―――それに、どうやら頑としても、私より後に入るつもりらしかった。
そんなわけにはいかない。
何より、ハラケンに風邪を引かせたくない。
背に腹は変えられない。
よしと心を決めて、息を吸った。
「解った。一緒に入ろう?ハラケン」
ちょwww本当に書いちゃったじゃないか。
何はともあれ突発の勢いで書けるのはここくらいまでだなw
お約束展開で申し訳ない。これからエロに向かえる様にガンガルヨ。
オヤスミー。
281 :
さばかん:2007/10/13(土) 01:17:19 ID:Mnspo8vl
はじめまして。
文才無し、文章が無駄に長い、エロが薄いですが温かい目で見てくれると嬉しいです。
タイトルは「イサコをなかせ!」です
日常に溶け込んでしまった授業に飽きた人間はいくらでもいて、ある者は落書きをして暇を潰し、ある者はそれでも真剣に聴き、あるものは寝ている。
その中でイサコは教科書を見ていたが、本当に見えているものは頭の中のナニカ。
「尊属殺人罪はその目的と違い・・・」
耳にもその内容は届かない。とどいているのは押し殺した吐息と水気を帯びた音だけだった。
見れば、イサコはスカートの中に手を入れ、性器をいじっていた。
焦らし、焦らし、決して絶頂にはいかせない。
「この、ばれるかもしれないというスリルがいい・・・」
「何か言った?」
と先生。
「い、いえ!何も」
慌てて答える。
(いかんいかん。考えを口に出してしまう癖が)
イサコは再び指を動かし、そして、放課後になりトイレに行き、いくのだ。
「・・・という内容なんですけど、先輩、どうです?」
「いくらだ?」
踊り場にはガチャギリ、アキラの2人がいて、放課後なので人も殆どいない。
アキラは指を10本ガチャギリに見せると、アキラが示したものとは別の硬貨が飛んできた。
「せ、先輩こっちだって撮るのに苦労して、」
「いつも買ってんだ、半額まけとけ」
データを横取りし、画像を流しながら会話を続ける。
「しっかしあれだな、最初はあの女を目障りに思っていたワケだが、慣れてくるとあの性格が癖になっちまう。だが、そろそろ泣き顔も見てぇな・・・なんて」
へへへと下品な笑い声を漏らす。
「ああ、分かります、癖になりますよね。出る所もそこそこ出てますし、することもちゃんとしてるし、無料の女王様だと思えば、大人になる頃には得したなーって思うんでしょうね」
と、アキラ。
「・・・それ、本気で言ってんなら引くぞ」
「じ、冗談に決まってますよははは。しかし、教室内で自慰なんて随分大胆ですよね。パンチラ程度の収穫を予想してたんですけど」
ガチャギリは少しムッとした顔になり、
「パンチラは偉大だぞ。深夜番組で授業中オナニーはよくある話だ、ばれ難いのかもな」
と言い会話が途切れ、画像を見ていたガチャギリはある事に気づいた。
「おい、これ・・・おかしくないか?」
「小学生で毛が生えてないのは珍しいことじゃ、」
「違う!何処見てんだよお前!!教室内ならまだ分かる。だが、トイレの中だと流石にばれるだろ」
と質問したガチャギリはいやな予感がして顔が恐怖に引きつった。
その顔とは関係無く、アキラは普通の顔で答える。
「トイレの中は狭いからミゼットではばれるので盗撮カメラを仕込んだんですよ。イサコさん、トイレは必ず一番奥を使うんですよ。トイレの掃除の時に仕掛ければ不自然じゃありませんし」
(俺、こいつと付き合うのやめようかな・・・)
アキラはニコニコと笑っていた。
「それじゃ、俺は帰るぜ。」
「先輩、さっき言ってましたよね?」
買ったブツを使いたいのとアキラから離れたい気持ちだったガチャギリはつっけんどんに答える。
「何をだよ?」
「イサコさんの泣き顔も見たいって。この画像を脅しに使って二人でマワス・・・なんて事も」
「将来を棒に振りかねないリスクまで背負って性欲なんて満たせるか、下らない。第一、気に入った相手なら正攻法でおとす。それが俺の流儀だ」
「とても盗撮画像を買っている人とは思えない台詞」
「なんか・・・言ったか」
「いえいえ」
「それに、泣かす方法なら既に考えてある」
ガチャギリはニヤリと笑った。
「は?私とお前がコントだと。正気か?」
1時間目の放課、ガチャギリはイサコを踊り場に呼び出し、俺とコントをしようと提案した。
「ああ、お前の前の学校には無かったか?学校独自の下らない企画。のど自慢大会とか」
「そんな事もあったな。私はドラえもんの歌を唄った。若気の至りで、しかも地声で唄った小学校低学年の頃の私、死ね・・・」
壁によりかかり、呪いの言葉を呟くイサコ。
「な、やろうぜ。優勝者には図書券千円が貰えるぞ」
「それって、二人で五百円に分ける事になるんだろ」
暫くの沈黙。
「まぁ・・・そう、だな」
下らないと帰ろうとするイサコを止めるガチャギリ。
「あずきバー奢ってやるから!」
突然歩みを止めるイサコ。
「そ・・・その程度で私が、」
「ポテチのコンソメ味も奢るから!!」
イサコは回れ右をして、ガチャギリと握手する。
「約束、約束だからな。よろしく相棒!!!」
(や、安い女だ・・・)
「で、その漫才大会ってのはいつやるんだ?」
「今日の4時間目の授業を潰して行われる」
で、4時間目。イサコとガチャギリはまともな練習もせずに舞台に立つ事となった。
「先輩、何考えてるんですか?」
指電話でアキラと通話しているガチャギリはトイレにいた。
「この漫才大会は野次アリなんだよ。それで毎度泣き出す奴が続出してな、短時間しか打ち合わせをしていない、しかも俺が考えたネタは適当過ぎて面白くない。奴の泣き顔、ちゃんと撮れよ。エロ画像と一緒に編集してくれるなら二千円出す!」
へへへへへと笑い声が漏れ、アキラは背筋を凍らせた。
(この人と付き合うの止めようかな・・・)
「おい、遅いぞ!もう出番だ!!」
「へいへい・・・泣きたくなったら泣いてもいいんだぜ?」
「言ってろ、バカ」
『続いてのコンビ名は足フェチ男爵です』
ぱちぱちぱち
「どういうコンビ名だ」
と、イサコ
舞台の真ん中に立つと沢山の人がガチャギリとイサコを見ていた。ガチャギリは緊張というよりは興奮していた。
(もうすぐ、もうすぐイサコが泣くぜ・・・)
「「イサコとガチャギリのショートコント」」
「神様」
そう言って二人は定位置に分かれガチャギリが言う。
「ははははは。俺の名前は女食い星人、今からここにいる女どもの汁を吸い尽くしてやる」
「待て」
と、イサコ。
(こ、こいつ度胸あんな。しかしもうじき泣くはず・・・はず)
「私は神様。お前の欲望を満たすためにお前を女の姿にしてやろう」
「待てよ!お前、仮に好きな食べ物になったからと言って食欲が満たされるのか?」
「知るかボケーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
しん。
あまりにもシュール過ぎるこのネタ。ガチャギリの思惑は上手くいったかに見えた。しかし、一部にはうけていたりする。
(え〜!いや、次だ。次のコントでひんしゅくをかうはず)
「続きまして、さかさ言葉」
「なぁイサコ、しんぶんしって逆に言ってみろよ」
「しんぶんし・・・同じだな」
淡々と答えるイサコ。度胸のある娘だ。
「れいとうといれって逆にいってみると?」
「れいとうといれ・・・貴様やるな」
「やまもともなを逆から読むと?」
「やまもともな、お前天才だな」
「「はははははははは!!!」」
お互いを指差して笑う。
(今度こそ大丈夫だろ、こんだけシュールだと流石に・・・)
これも一部にそこそこうけた。
「つ、次のショートコント!!!うざい雑学」
「あ、水の入ったペットボトルを落とした」
イサコがそれっぽいジェスチャーで水を落としてみる。
今度こそ、今度こそ寒くしてやるよとガチャギリは気合を入れる。
「おちみずの事ですねー。月にあるとされる、飲むと若返り・・・」
横で長話をするガチャギリにイサコがローキックを入れ、ガチャギリが倒れる。
「それでだな・・・」
なおもガチャギリは雑学を続ける。
「ふっ・・・負けたよ、お前には」
今度こそ、シュールすぎるこのネタ・・・しかし、これも一部ではそこそこ受け、野次も飛ばない。
ガチャギリは遂にキレてイサコのむなぐらをつかむ。
「泣けよ!泣いてしまえよ!!!」
「バカ!そんなコント予定にはないぞ・・・って薄い生地だからあんまりひっぱると、あ」
服がびりっと破け、イサコの小振りの胸があらわになる。
「なっ・・・きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
胸を隠すがもう遅い、男達の目には焼きついていて、アキラにも撮影されていた。
「う・・・ぐずっ!!!ううっ」
それから暫く、イサコは学校にこなかった。
「イサコさん、泣いて良かったですね」
とアキラ。
「よくねーよー!!!」
正攻法はもう通じるはずもなく、ガチャギリの恋は散ったのだった。
ちなみに、コントでは優勝し、イサコはちゃっかり500円分の図書券、あずきバー、コンソメポテチを貰い
ガチャギリには金的を見舞ったそうな。 おわり
おお!!職人のGJ作品が連鎖反応してる!
8月ごろでは考えられなかった状況だw
二人ともGJ!
289 :
NONAME:2007/10/13(土) 23:58:13 ID:q2RUmgl3
今日の話でヤサコ告白しましたね〜。
ハラヤサ書いてる自分にはとても嬉しい展開でした。
取り敢えず今回の話で話浮かんだので、駄文になると思うけど近いうちに書いて投下します。
ノベライズの三巻がまたエロい事になってたんだぜ。
以下本文より一部抜粋。
「天沢さんをやっつけたい」
口に出してつぶやいてみた。西瓜の汁がポタポタ落ちて、膝から下へ赤い縞模様になる。
天沢さんをねじ伏せたい。天沢さんを従わせたい。
だれより天沢さんをふり向かせるために。
…ガチで百合すぐる件について
こんな少6イヤだ…
これでもし女子校生とかだったら洒落にならないよなー
このぐらい小六なら普通に考えてるんじゃないか、
と思ってる俺はやや女性不信気味。
295 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 19:32:12 ID:OYxSn0Yy
おれも3巻読んだが百合百合だったぞ。
しかもヤサコがなんかサディストっぽい。天然サディスト。
なんとなく表現がえぐく感じてしまって3巻買うの迷ってる俺参上
赤い縞模様とかさ…なんとなくなんだけどえぐくないか?
イサコ視点だとこんなのもあるんだぜ。
彼女の手首のあたりには痣ができていた。さっきあたしが突き飛ばしたときにできたものだ。重なった椅子にあたったとき。あたしがつけた痣。
「痛いっ」
小此木優子が眉をしかめる。
あたしは握った手に力をこめる。痣を、親指でおす。もっと痛くさせてやる。もっと跡を残してやる。
すげえ。まじでガチだ。興味わきすぎて明日買いに行ってくるわ
小説版が一番エロイ気がするのはなんでなんだぜ?w
すげぇ〜〜〜〜ぞくぞくする素晴らしい文だぜ……。
で、どこのSM小説ですか?
300 :
テルテル坊主:2007/10/19(金) 07:03:48 ID:Jw1bOrcA
空気の読めない投稿で申し訳ありません。
【曇り空 ハラ×ヤサ】の続編が出来たので良かったらご覧下さい。
301 :
テルテル坊主:2007/10/19(金) 07:07:58 ID:Jw1bOrcA
【雨音 ハラ×ヤサ】No.1
止まない雨…ヤサコに最低なことをした3日前。
あの日から雨が振り続いている。
あの日、僕は最悪な形で自分の気持ちに気付かされた。いや、今まで気が付かないフリをしてただけで、本当はもっと前から…
――ヤサコが好きだ。
カンナを想う気持ちに、心の底へ追いやられていた気持ち。
どちらも僕の気持ちで、どちらも嘘じゃない。それなのに…あの日はヤサコへの想いを認めたら、カンナへの想いが、思い出が薄れてしまいそうで怖かった。怖くて、認めたくなくって、カンナの名を呼び続けた。
きっとそれは、ヤサコを酷く傷つけてしまった。その証拠にヤサコは泣いていた。
「謝らないとな…」
思わず口にした事…これは3日前から、ずっと思っていたこと。謝って許される問題でないことだとは判っている。でも、今の自分にはそうする事しか出来ないのだ。
幸いなことに、今日から月曜日で学校がある。学校に行けば、ヤサコが休んでいない限り会うことが出来る。今はその為だけに学校へ向かって歩いている。
「あら?ハラケンじゃない。
おはよう。」
後ろからの声、雨音のせいで聞き取りずらいけど、フミエの声だ。挨拶を返すために後ろへ振り返える。振り返えり、驚く。
ヤサコも一緒だったからだ。
あまりに突然過ぎて、体が動かない。そもそも、フミエが一緒だと謝ることが出来ない。だからといって、あんな事をした後に平然と挨拶を交わす事も出来ないし…
「おはよう。」
ヤサコが微笑みながら挨拶をする。それは、本当にいつもと変わらない挨拶だった。
いつもと同じ挨拶。 3日前、あんな事があったのに、だ。
「ちょっと、ハラケンどうしたのよ?」
あまりにも、僕が動かないのでフミエが不思議そうに問い掛ける。
「あ…いや、なんでもない。」
フミエが「なによ、コイツ…」という顔をするが、先程まで他の生徒で賑わっていた通学路が静まり返っているのに気が付くと「やばっ!早くかないと、遅刻するわ。」と言って僕らを急かし始める。
学校に行くまでの道も、3人でいつも通りの会話をした。ただ一つ違っていたのは、ヤサコは傘で顔が隠れていて、視線が合うことが一度もなかった。
302 :
テルテル坊主:2007/10/19(金) 07:10:41 ID:Jw1bOrcA
【雨音 ハラ×ヤサ】No.2
放課後、マイコ先生に頼まれて理解室の備品の整理をすることになった。本当は放課後にヤサコに謝るつもりだったんだけど「生物部の部長じゃない♪」と、言われ、何か断われなかった。
これで今日はヤサコに謝ることは出来ない。そんな事を考えをながら重い足取りで理科室へ向かった。
「あれ…電気が…」
薄暗い廊下に理科室から光が漏れていた。備品の整理はマイコ先生が仕事が溜まってしまって出来ないからと、頼まれたのだから…もしかしたら他の部員も頼まれたのかもしれない。ダイチたちは備品を壊す可能性があるから頼まないだらう。となると…
考えを巡らせながら理科室のドアを開ける。
「ヤサコ…」
まさかとは思ったが、そこにはビーカーを磨くヤサコの姿があった。ヤサコは一瞬驚いたようにこちらを見るが、がすぐに表情を整えて微笑みを作る。
「ハラケンも、先生に頼まれたの?」
「そうだけど…ヤサコ一人?」
「うん。フミエちゃんも、アイコちゃんも係があって…」
やはり相変わらず、ヤサコは僕と目を合わせようとしない。この会話も僕が「そっか。」と、言うことにより終了してしまい、2人しかいない理科室にはその後、気まずい沈黙が続いていた。屋内なのに雨音が外に居るみたいに、やけに大きく聞こえて不思議な感じがしている。
「あのさ…」
謝ろうと、決心した僕は思い切って、また会話を始めようとする。その声は思ったより理科室に響いて、少し驚いた。
隣でしゃがんでいるヤサコは黙って作業を続けているから、僕は自分の言葉を続けようとする。
「あのさ、この前は……」
「待って!」
僕が「ごめん」と言おうとするのとほぼ同時に、ヤサコの潰れるような声が響く。
「あ…ごめんなさい。
えっと、このビーカーの汚れちっとも落ちないから、洗剤か何か借りてくるわ。」
ヤサコはそう言うと、立ち上がって扉のに行こうとする。まるで、僕から逃げるように…
「ヤサコ。」
「じゃ、行ってくるわ。」
「ヤサコっ!!」
明らかに僕から逃げるヤサコの態度に、思わず怒鳴る様に声を上げ、手首を掴む。
そして、ハッとする。掴んだヤサコの手は震えていてた。
僕を怖がってる?でもあんな事をされたら、それも当然のことだ。
303 :
テルテル坊主:2007/10/19(金) 07:16:36 ID:Jw1bOrcA
【雨音 ハラ×ヤサ】No.3
「ヤサコ……怖がらせて、ごめん。今日も、この前も…」
手を掴んだまま頭を下げ謝る。が、反応は返ってこない。
「あんなことしといて変かもしれないけど、ぼく…僕は、ヤサコが好きだ。あの日も、今も、ヤサコのことが好きなんだ。」
ヤサコに「好きだ」と告げた瞬間、握ったままのヤサコの手がビクッと動いた。まるでそれが合図かのようにヤサコがやっと口を開く。
「で、でも、ハラケンはカンナさんの名前を……」
「あれは、カンナの思い出が消える気がして怖かったんだ。謝って許されることじゃないけど…ごめん。
でも、今は何度でも言える…」
ゆっくりと顔を上げると、3日ぶりにヤサコと視線が合う。
「僕は、ヤサコが好きだ。」
澄みきって綺麗なヤサコの目。そこから、ポタポタと涙が溢れ落ちる。3日前とは、何かが違う涙だ。
「私も…ハラケンが好き。」
呟くようなヤサコの言葉。だけど、しっかり耳に届いた。
「ほん…とに?」
「うん。」
「今も?」
「うん。」
僕まで涙が出そうになった。僕らは一瞬間を開けて、お互いの唇を重ねた。
この前とは確実に違う。ヤサコも僕を求めている。それが嬉しくて、何度も唇を重ねた。
「――っんん。」
口の隙間から舌を侵入させると、ヤサコもそれに応えて、舌を絡ませてくる。まるで互いが存在することを、確認するかのように、何度もそれを続けた。
舌がつりそうになって一度離れると僕らは2人共、息が上がっていた。
「はぁ、はぁ…ごめん。これ以上はやると抑え効かなくなるから…」
ヤサコにもっと触れたい。正直、この感覚は消えそうもない。それでも、これ以上続けると、今度は理性が保てなくなる。
そしたら、また…怖がらせしまう。
そんな事を考えながら、少しだけ離れようとすると、ヤサコに抱きしめられる。ゆっくり後ろに手を回すと、この前に抱きしめたより力を入れていないに、この前より温もりを感じることが出来た。
「ハラケン、我慢しなくていいよ。」
「ヤサコ?」
「お願い。今度は私の名前で……」
ヤサコはそう言うと頬を赤らめる。しかし、涙目になりながらも僕を真剣に見つめ続けている。
「わかった。」
〜つづく〜
テルテル氏キテタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
毎回の事ながらGJです。
で、ここで空気読まずに「オバちゃんとハラケンの病室セックル」とか
「ガッコに戻ったらヤサコがタケルとやたら仲良くてむかむかしたハラケンがヤサコを学校でレイプ」とか
キボンなんて言ってみる
305 :
NONAME:2007/10/22(月) 00:29:00 ID:TDCc1Hfl
>>300 流石テルテルさん。
私なんぞと違い、GJです。
続き楽しみにしておりますね。
>>304 レイプは無理ですが、嫉妬なら書くことが可能かと思います。
私で良かったら、今書いてるものの後に書きますが……。
必死に大人ぶるイサコをアイコが大人の包容力であしらいつつイチャイチャする
アイ×イサものキボン
そういや新校舎はエレベーターあるんだよな。
密室状態・・・
ノベライズ買おうか迷ってたが、決めたよ
イサコ「私が守ってやる」発言キタコレ!
310 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 01:42:11 ID:WQ4rjuTi
サッチーx玉子こい!
311 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 02:36:53 ID:7wlzXPBi
ヤサイサをいつかここに書きたいな
麗しの姫君と勇敢なる忠犬の熱い契りは南総里見八犬伝以来の美しい日本の伝統であるからして、
ここにヤサコ×デンスケを要求する。
>>312 デンスケは受けなのかw
さてそろそろオバちゃんがスーツ着た瞬間、ハラケンとの濡れ場キタ━━━(゚∀゚)━━━!!とか思ったヤツは手を挙げる時期だと思うんだ
ノシ
眠り姫に跨がり濃厚な情事を・・・
>>311 期待してる。
ラブラブなやつを。
誰か不死皇帝編のシナリオ作ってくれー!
すまん誤爆したorz
同居人でありながら出番少なすぎのバドコロナメインで。
あいつらの出番が少ないのは
没シナリオの煽りをモロに受けたって話らしいけどなw
すまん……2度もやっちまった……
おちつけ
玉子「はぁ…やっと終わり。学校ってしんどいのよね…」
猫目「よぉ玉子。お前はまったく女子高生という言葉が似合わないな。
だが制服はなかなか似合っている。メガネに制服に巨乳に、エロ要素揃い踏みだな。
その格好のまま縛り上げてアンアン言わせてもいいんだが、生憎俺にはそっちの趣味は無い。
というわけで、今この場でこの鞭で俺のことをぶっ叩いてくれないか。」
玉子「あんた何しにきたの!?」
まさかの玉猫
322 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 19:42:44 ID:nnBpp2yN
324 :
テルテル坊主:2007/11/02(金) 13:50:19 ID:IE7K/WZu
>>301【雨音 ハラ×ヤサ】の続きです。
是非ご覧下さい。
325 :
テルテル坊主:2007/11/02(金) 13:51:40 ID:IE7K/WZu
【雨音 ハラ×ヤサ】NO.4
「わかった。」
という、僕の言葉。でも、これは始まりの合図にはならなかった。
さすがに理科室で始める訳にはいかず、僕らは先生に掃除が終わったと伝え、空き教室に場所を移す。
薄暗く、ザーザーと雨音しか聞こえない2人っきりの部屋。僕らはその片隅で抱き合い、これを始りの合図とした。
ヤサコを抱きしめた体を少しだけ離してキスをする。深く、深く、唇を重ねてから、お互いの舌を絡ませる。背が低いヤサコの方に唾液が流れていくようで、口を離した時に、ヤサコが喉をゴクリと鳴らす。
唾液を呑み込んだことに顔を赤くするヤサコが可愛くて思わず微笑が漏れてしまう。
もっと可愛いヤサコを…僕はヤサコの後ろに回していた腕を解き、ゆっくりとヤサコの服の中に手を侵入させる。
「ぁん……」
服の中に侵入させた手が、乳房を触るとヤサコが小さく声を漏らす。ヤサコの胸はまだ未発達だが、膨らみかけてきている。そろそろブラをするべきだと、帰りにでも助言しようと密かに決心しながら、ヤサコの胸を突起に触れぬように撫でるように責める。
ヤサコは甘くあえぎながら、壁に体重を預けている。
「ふぁぁあ……っん…ぁあん…」
ヤサコのあえぎ声は、この前よりずっと甘かった。正直、僕を求めているか、求めていないかで、こんなにも違うと思ってはいなかった。
「気持ちいい?」
ヤサコが気持ちいいと感じている事は見て分かるけれど、なんとなく確認を取ってみる。快感に顔を赤く染めていたヤサコが更に顔を赤くして、頷く。
「良かった。」
僕は、ヤサコが感じてくれていると改めて確認出来た事もあり、僕は責めを激しくさせていく。
上着を完全に上げて、胸の突起を舐めたり、吸ってみたりする。行為を進めれば、進めるほど、ヤサコは声も、表情も官能的になっていく。僕は、それに誘われるようにどんどんと進めていく。
「はぁ…んあ!!んんあっ…もぉ…立ってられな………ぁんっ!」
壁に寄りかかっているのもきつくなって来たのか、ヤサコの手が僕の肩に添えられ、少しづつ僕に体重を預け始めている。
僕はというと胸を舌で責めながら、今度はスカートの中へ手を移動させる。ショールに触れると、その布はもう役割を果たそうとはしていなかった。
326 :
テルテル坊主:2007/11/02(金) 13:55:55 ID:IE7K/WZu
【雨音 ハラ×ヤサ】NO.5
ぐしょぐしょに濡れたショールを膝辺りまでゆっくりと下ろし、秘部のすじを指でなぞる。ヤサコは全身で反応し、愛液をどんどんと溢れさせている。
人差し指から順番に指を1本、2本と入れこみ、暴れさせれば、秘部がきゅうきゅうと収縮する。もう処女ではないとはいえ、その中はまだかなり狭そうである。
「はぁん…んぁぁ――!!!ぁふ…そ…んなに、動かしたらぁ…っんん!」
ヤサコはもう絶頂寸前で、僕と壁を支えに立っているのが精一杯という感じだ。
僕は自由な片手をヤサコの背に回し抱きしめ、秘部の方の指の動きを一層速くする。
「んぁあああっ―――――!!!」
絶頂を迎え、膝ガクンと落としたヤサコの体を僕は抱きしめるように支えた。
「ヤサコ?大丈夫?」
「はぁ…ぅ…ん、平気…」
僕の腕の中で、ヤサコは荒くなった呼吸を整えている。イッたせいで意識もぼんやりとしている様だ。
「本当に平気?少し休んでから帰ろうか?」
ヤサコの背中を擦りながらそう言うと、ヤサコが急に身を起こす。
「えっ!?ハラケンはまだ……」
「僕はいいよ。また…怖がらせたくないし…」
ヤサコの言葉の上から重ねるように僕は告げる。正直に言うと、ヤサコに挿入したくて仕方ない。
だけれども、もうあの時みたいにヤサコを怖がらせ、泣かせたくなかった。
なによりも、ヤサコが――――
「それに、ヤサコ震えてるよ。」
僕にそう言われ、ヤサコがハッとした表情になる。
ヤサコはイッた後から震えていた。それは快感による痙攣だけではない、次の行為の恐れによる震えだった。
「確かに怖いよ…。怖いけど…」
ヤサコが僕を見る。真っ直ぐな瞳を僕に向けて。
「だけど私……ハラケンと、ちゃんとひとつになりたい!ひとつになって私の名前をちゃんと呼んで欲しいの!」
ヤサコはそう言い切ると、震える両手で僕のを取る。訴えるようなその言葉を聞き僕は決心した。
「また、痛かったりしたら…すぐに言って。」
「うん。ありがとう。」
僕らは両手を繋ぎ、軽くキスをした。
そして、ヤサコに床に両手をつかせバックの体勢を取らせ、後ろから秘部を撫でるように触る。
さっきの愛撫でヤサコのそこはすっかり淫らに濡れてきっていたが、愛液は耐えることなく溢れ出た。
327 :
テルテル坊主:2007/11/02(金) 14:04:31 ID:IE7K/WZu
【雨音 ハラ×ヤサ】NO.5
「ふぁっ…、ハラケン…来て…」
「いくよ、ヤサコ。」
僕は自分のズボンのジッパーを開けて、固く、熱くなったそれを出し、ヤサコの秘部に押しあてる。
ゆっくりと、でも着実に僕らはひとつに繋がっていく。
「痛くない?」
「んっ…平気、ハラケン心配し過ぎよぉ。」
ヤサコが苦笑しながら答える。
もしかしたら、痛みがあるのかもしれない。それでもヤサコの表情はとても幸せそうだ。
「ヤサコ?動かすけど…」
「うん…いいよ。」
僕はひとつひとつの行為に確認をしながら進めていった。この前、優し出来なかった分を補うように。
僕は腰を動かし、挿入したものを出し入れする。ヤサコの秘部からのグチョグチョとゆう音と、肌がぶつかり合うパンパンという音が、雨音と共に教室内に響き渡る。
「はぁ…はぁ…ヤサコ…好きだよ…」
「わ…ぁたしも…私も、ハラケンが好き…んぁあ!」
腰の動きを速めれば、ヤサコの中がどんでん収縮していくのが感じられた。
「くっ―――!!ヤサコ、ヤサコ…」
「ハラケ…んっ、ぁあ!!――っハラケン私…イきそ…ぉ」
「大丈夫…僕もそろそろ…」
少しでも気を抜くと意識が飛んでしまいそうな快感の中、僕は一心でヤサコの名前を呼び、激しく腰を動かす。
「ヤサコ、ヤサコ、ヤサコォ―――ッ」
「ハラケン、一緒に…ぁぁああああぁん!ハラケン、ハラケン、ハラケン――――――ッ」
「―――――――――――ッ」
声にならないほどの刺激が、身体全体に走り巡り、僕らはほぼ同時にイった。
僕らは床に倒れ込むようにして転がった。
「ふぅ…ねぇ、ヤサコ…」
「ん……?なぁに?ハラケン。」
「好きだよ。」
乱れる呼吸を整えながら、ヤサコがその言葉を噛み締めるように目を閉じ、僕に抱きつく。
雨音が響く空き教室で、僕らは暫くのそ余韻を共に感じていた。
〜おわり〜
328 :
テルテル坊主:2007/11/02(金) 14:06:57 ID:IE7K/WZu
訂正
>>327はNO.6です。
すみませんミスをしてしまいました。
あー…うん。こういうのありきたりなんだけどさ、
GJ!
330 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 10:01:16 ID:98zp3HLx
GJです!
ラブラブっぷりが良かったです!
331 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 15:41:39 ID:rXHUKvvi
テルテル坊主さんGJです!最高っす!
いまさらながら漫画版を読んだ。
なんと言うこっぱずかしい少女マンガなんだ。
素晴らしい!!!
561 2007/11/03(土) 21:33:48 ID:7lIURZ0p
名無しさん@お腹いっぱい。(sage)
先週のイサコはヤサコを徹底的に凌辱すべきだったな
信じられるものをすべて失い、ひどく傷ついたイサコ……
そこへ優しく手を差し伸べてきたヤサコ
しかし、そんな手負いの獣をおうちに上げてしまったのがヤサコの迂闊さ
ヤサコの無防備な深い愛が、イサコのいちばん奥でとぐろを巻いていた獣性を撃発してしまうのさ
そうなってしまったらもう飢えた狼さんのイサコを止められるものはない
ヤサコは桃シャツを引き裂かれて裸身に剥かれ、ソファへ組み敷かれてイサコに獣のように犯され続けるんだ
白い肌を貪り尽くされて何度もあらぬ声を上げさせられ、だめよ天沢さん、京子には何もしないでと懇願しながら犯されつづけるヤサコは最後にはイサコの子を宿されてしまうんだ
しかしそうして純潔を汚しつくされた狼藉のあと、それでもなお自分の頭をそっと抱いてくれるヤサコの腕を感じて、イサコは本当にヤサコとひとつになるのさ
611 2007/11/05(月) 12:05:57 ID:YlRWJfNN
名無しさん@お腹いっぱい。(sage)
「かなえられた願い」
デンスケ修復のため電脳体となりCドメインに赴いたイサコは、そこで兄・信彦と再会を果たす。
信彦に暗号を放つイサコ。
信彦 「う、動けない? 勇子どうして。」
イサコ「これしかないの、私の願いを叶えるには。」更に暗号を放つ。
信彦 「あうううっ!」
イサコ「ほうら、お兄ちゃんのこんなに逞しくなったわ、入れるからね。」
信彦 「駄目だ勇子、それは人の道に外れる・・・」
イサコ「だから今ここでするの、戻ったら無理だもの。」
信彦 「うう、・・・出る・・・勇子、いけない・・・勇子・・・。」
イサコ「ああ、出てる、暖かいよお兄ちゃん。ずっとこうしたかったの・・・。」
猫目に凌辱されるイサコ
目覚めないイサコの胸をはだけさせてオナニーするヤサコ
ヤサコ「最低だ、私って」
エレベーターの中で二人っきり(+一匹)だったんだよな、ヤサコとイサコ‥
337 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 03:18:27 ID:CtmBGV9O
密室密室( ゚∀゚)o彡゚
そして突き飛ばす時イサコ胸触ったよな…。
…今回は鬱だ、デンスケの名犬っぷりにイサコが…。NHKだから大丈夫…だよな…?
>>337 わからない。
忠犬ぶりを表現する為にあえて殺すかもしれないし、ハッピーエンドの為に生かすかもしれない。
この番組の主に狙う視聴者の年齢層がどのあたりかによると思う。
年齢層が下ならば生かすし、上なら殺すだろうと俺は考えている。
ところで金曜日の午後にちょっとウトウトしてな、ちょっとした夢を見た。
死地に赴くらしいイサコとヤサコ。
↓
夜のビルの屋上からダイブするらしい。(デザインなどはアニメとは似ても似つかん建物だらけ)
↓
イサコが唐突にヤサコをあだ名で「ヤサコ」と呼ぶ。
↓
振り返るヤサコ。
↓
イサコが両手でヤサコの顔を抑えてキスする。
↓
顔を離し、ヤサコに微笑むイサコ。
↓
前に向き直り、「行くぞ」
↓
ビルの屋上からダイブ!!
↓
視界暗転。目が覚める。
惜しかった。
それは惜しかったな。ところで昨日から徹夜で作業しててな、ちょっとした妄想をした
一人エレベーターに閉じ込められたヤサコ
↓
インターフォンで管理会社に連絡
↓
管理人のおやじが駆けつける
↓
レイープ
すまんこれからは手で触れられるものだけを信じるよう努める
340 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 15:55:41 ID:CtmBGV9O
>>338 電脳コイルは3チャンネルにしちゃ難しいからな…。なんだかデンスケは死亡フラグだが、イサコは帰ってくるような…。ああ、二人とも帰って恋よ…。
いい夢見たな、私はフミエに「ちゅーも出来ないの?」と何故か挑発されたイサコが、何故か挑発に乗って、何故かヤサコにちゅーする夢を見た。
本スレから拾ってきた。
時々こういうの投下されるから目が離せんw
452:風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2007/11/11(日) 01:07:27 ID:Wa/wxUnp
>>419 社会人になり大黒市を離れ金沢で2人で暮らし始める
ヤサコ「イサコ今日は遅くなるの?」
イサコ「ああ....今日は残業はないと....思うから」
ヤサコ「私も今日は早く帰れそうだから夕飯の用意して待ってるね」
イサコ「そんなに気を使わなくていいよ....その...私なんかに」
ヤサコ「今更なにいってんのよ」
軽く頬にキスするヤサコ
イサコ「なっ!また!それは止めろっていってるだろ」
ヤサコ「いいじゃないだれも見てないし」
今度は唇を重ねる
イサコ「っ.....」
頬を真っ赤にするイサコ
ヤサコ「部屋の鍵は開けておくから...早く帰ってきてね」
イサコ「ああ...わかった」
ヤサコのペースに乗せられて逝く事に不快感は感じず
むしろ心地よさを憶えるイサコだった
てな感じにならないかな
>>338 「大人のキスよ、帰ってきたら(ryを思い出した
342 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 21:49:33 ID:CtmBGV9O
>>341 二人暮らしっ…!
すごく…ヤサイサです…// 正直悶えた。
コミック読んだけどダイチとフミエが某ジャイアンみたいにきれいでワロタw
猫目に調教されるイサコが見たい
どの書店探しても、小説の1巻2巻共に売り切れなんだorz
というわけでここのSS読みたい
346 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 00:28:07 ID:FLYKnERj
小説はやばいぞ、ヤサイサが公式とか悶え殺す気かな作者。文章が個人的に好きで良い。
漫画今日買ってみたんだが、私的には微妙だったなあ…。
確かに。絵が何か残念。
このスレで話題に出すのは正直申し訳ないくらい
小学生の女の子向けだったからな
今後他の作家で漫画展開とはさすがにならないかね
現実性はともかく誰か希望ある?
個人的には
ゆうきまさみ
あさりよしとお
鳴子ハナハル
おがきちか
の絵で見てみたい
同人でも可w
士郎正宗
安倍吉俊、石川マサキ(ひぢりれい)、新貝田鉄也郎、RAITA
この人に描かせたらいったいどうなちゃうのか見てみたい、
という作家なら他にも居るがw
五十嵐大介
見たいかどうかはともかく、福島聡ならまったく余すところなく
コイルの世界を再現してくれるだろうな。
見たいといったら五十嵐大介とわんぱくかな
353 :
猫イサ:2007/11/13(火) 12:30:41 ID:4Mxf3g5R
「協力するならその身体を差し出すんだな」
「―――な…」
イサコは猫目の言う突拍子のない条件に思わず息を呑んだ。
「何を、言って……」
「等価交換、という言葉を知らない訳ではあるまい?
僕の情報はもれなくお前にくれてやる。だが、その代りお前は
僕の手足をなって動くんだ。」
冷たい目をしながらス―――と、猫目は足を進めイサコとの距離を縮める。
酷く楽しそうに猫目は笑う。
「そうだな。今日はお前とその契約をする日にでもしようか」
「…な…何を……」
イサコは思わずあとずさる。
暗い廃屋―――
背中は、壁―――
じりじりと迫られる。
イサコの背中を詰めたい汗が流れる。
猫目は、更に足を進めイサコとの距離を失くす。
それでも勝気なイサコは真っ直ぐに猫目をみたまま、その目を逸らす事はしなかった。
猫目はそれをとても楽しそうに受け止めて、口元をゆがめる。
「良いね、その瞳。フフ―――その目が、屈辱で歪むのを
是非見てみたいものだ。さあ、イサコ。身体を僕に預けたまえ」
ずいっと手が伸び、細いイサコの首に伸びる。
そのまま顎をぐいっと持たれ、乱暴に唇が合わされた。
「―――んっ……!」
なんとなく予想はしていたがあまりのことに、思わず涙がイサコの目に滲む。
ほんの少しだけ唇が離れ、クスリとまた猫目が笑う。
「良いね。良いよ、イサコ。なんて君は素敵なんだ。君の始めてを奪えるなんて
僕はなんて幸運なんだろう。大丈夫僕は紳士だからね―――ちゃんと…優しくするよ」
優しく、けれど何処かうそ臭く、楽しそうに。
猫目が囁く。
「…ウソ……ツキ……」
イサコが零すようにそう言うと、猫目の目は更に楽しそうに細くなった。
「それは侵害だな。最初からそんなものはお互い様だろう―――イサコ」
そこで話は終わりだとでもいうように、猫目はまたイサコの唇を覆う。
今度は乱暴に舌を入れ、口内を蹂躙する。
逃げようとするイサコの舌を絡めとり、吸い取り舐めとり、強引に唾液を流し込む。
「……んんっ……はぁ、や…めっ……ろ」
イサコが涙目になりながら、猫目から逃げようとするががっちりと顎をつかまれ
それも敵わない。ただ、猫目のされるがまま、その行為を受け取る。
お互いの唇が唾液でぐちゃぐちゃになったころ。
イサコの喉に沢山のどちらかともない液が零れたころ。
執拗にイサコの唇を弄んだ猫目は満足したように唇を離した。
「…はぁ…はっ……」
息もろくにすえなかったのか、涙目のままイサコは壁をずり落ちる。
それを猫目の右手が、イサコの右手をつかみ阻止した。
力なく足元が覚束ないまま、それでもイサコは右手を掴んだままの猫目を睨む。
「良いね、イサコ。まだそんな目が出来るのかい。まだまだお楽しみはこれからだよ。」
本当に楽しそうに笑いながら。
猫目は、イサコの服を乱暴にたくし上げた。
「――ヤ、メロ!」
さすがのイサコも恐怖に支配されたのか悲鳴のような声を上げる。
「駄目だよイサコ。信彦を見つけたくないのかい。それには僕の情報は必要だろう?
これはその為の契約なんだよ、イサコ。信彦を助ける為に君は何も差し出す事をせず
安穏と平和にやり遂げる気かい?それは蟲が良過ぎるというものだ」
猫目はそう囁きながら、まだふくらみの幼い胸をあいている左手で弄ぶ。
ぎゅっと握ると、痛―――!とイサコが叫ぶ。
「ああ、まだ成長途中だったね。しこりがあって痛いんだろう。
でも、駄目だよイサコ。信彦のために我慢しなきゃ―――」
唇を噛み締めたままイサコは声を飲み込む。
猫目は、右手でイサコの右手を掴んだまま、左手はイサコの胸を弄んだまま。
そのままの体制で顔をイサコへと近づけ何度もキスを降らす。
オデコに、頬に。
涙の光る、目元に。
「―――嗚呼、君の涙はなんて美味しいんだろう?とても可愛いよ、イサコ」
そのまま猫目は腰を落として、イサコの小さな膨らみの胸をむしゃぶるように口付けた。
調教猫イサ萌えたので書いてみた\(^o^)/
後悔はしていない\(^o^)/
半レイプくさいから駄目な人は逃げて下さい。
悪くないけど、猫目の呼び方は「勇子」じゃないと。
素で間違えた/(^o^)\ メンゴ
猫目変態!
359 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 22:01:53 ID:FLYKnERj
猫目ロリコン!
…ぐっじょぶっ!
猫イサgj!!
しかし注意書きは先に書くべきだとおも。
角煮板から一部転載
>さて、なんとかヤサコ受けを考えてみよう・・・
>
>玉「ヤサコ、ケンちゃんに付きまとい続けるとこうよ!」
>ヤ「や、やめてオバチャン!なにする・・・アン、なにこれぇ・・・ハァハァ」
>玉「これがイヤならケンちゃんから手を引きなさい、フフ」
>ヤ「ハラケンと離れてなおかつこんなキモチイイ事を味わえないなんてイヤ・・・」
>玉「なっ・・・じ、じゃあケンちゃんから手を引かないとこれ以上キモチイイ事してあげないわよっ!」
>ヤ「こ、これを諦めたらハラケンとの仲を許してくれるのね?」
>玉「そ、そうくるかァ!?こうなりゃヤケよ!その減らず口が叩けなくなるくらい精根尽きるまで徹底的に攻め抜いてあげるわ!」
>ヤ「あ〜ん♪」
誰か、こんな感じの玉ヤサをボリュームたっぷりに展開してくれる職人さんいないかな?
でもこれってどうみても受けじゃなくて誘い受けだよね
362 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 15:45:50 ID:jrqfOujz
なんというかギャグ調子だな、笑ってしまったw
>>361 オチは、
タマコ「ケンちゃん、あなたヤサコから手を引きなさい。」
ヤサコ「私、オバちゃんとお付き合いすることにしたから。」
タマコ「んもぅヤサちゃんてばぁ、私達の仲で今更オバちゃんはやめろよぅ。(はぁと)」
ハラケン「僕が寝てる間に一体何が・・・・・。」
364 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 16:00:21 ID:0NnClNXF
タマイサが組んだら最強のエロコンビになるよな
ということでタマイサどうよ?
365 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 16:51:38 ID:jrqfOujz
>>363 ハラケン乙wwwww
眠りの王子さまなんかになってるからだよw
366 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 20:34:36 ID:YIBuH2bl
368 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 02:10:45 ID:2owPktGs
>>348 ひねもすのたり
あもい潤(陸乃家鴨)もいいかも カスミンでNHKコミカライズ経験もあるし
撫荒武吉(コイルでまえばり本出してる)あたり、SF設定と親和性が高い予感。
絵柄的にはコイル同人も出してた馬場民雄が親和性高いぞ。
>>368 冬コミで出しても不思議じゃない気がする。
線はともかく、細っこい女性キャラとか顔の縦横比とか、近いから描き易そうだし。
てか、リュウでやってる連載の貧乏でマジメな敵役少女のキャラ、そのままでパロディ版イサコっぽいよ。
奸計を巡らすようなことやってんのに気苦労が多いとか、美人で実力も高いのに貧乏で不幸とか。
373 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 13:56:38 ID:A2QP3/S4
二人で暮らすようになったヤサコとイサコ
今日はヤサコの手料理で楽しく夕食のはずだったが
イサコ宛に会社の後輩からメールが来ていたのを見て
ヤサコが嫉妬の炎を燃え上がらせる
ヤサコ「食べ終わったらお風呂先に入ってて私も片付け終わったらいくから」
イサコ「....また....するのか...あんな恥ずかしい事...」
ヤサコが意地悪く笑いを浮かべイサコの背後に回るそしてイサコの肩に手をかけ耳元で囁く
ヤサコ「ねぇ恥ずかしい事ってでどんな事。」イサコ「........」
何も答えられないイサコに更に畳み掛ける
ヤサコ「ねぇ...教えて私よくわからないの詳しく説明して」
耳に息を吹きかけ首筋にキスをしながらイサコに返答を求める
イサコ「いやっ...もうやめて..お願い」消え入りそうな声でヤサコに許しを求めるイサコ
だがそれはヤサコの加虐心を刺激するだけだった
ヤサコ「大黒市ではダイチ君達を従えて女王様みたいだったイサコがねぇ..」
フフフと楽しげに笑うヤサコ
ヤサコ「こんな姿をみたらみんななんて言うかしらねぇ...」
服の上からゆっくりと胸を刺激し始める
イサコ「...どうして...こんな意地悪するの...。」
目に涙を浮かべながら尋ねるイサコ
ヤサコ「人聞きの悪い事言わないでこの前のは愛情表現よ。」
少し考えてから
ヤサコ「でも今日のはちょっと違うかしら」
うっとりとした目でさらに続ける
ヤサコ「手癖の悪いイサコちゃんにおしおきってところかしらね」
イサコ「私は別に何も......」
ヤサコ「ほらいいから体をきれいに洗ってまってて。すぐにいくから」
そう言ってようやくイサコを解放し片付けを始めるヤサコ
イサコは何も言わずバスルームに向かうのだった
本スレでこっちで活動するように言われたので書いて見ました
>>373 ようこそ、新たな世界へ。これからもいいネタをよろしく!
375 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 16:51:27 ID:6D1MWQo5
本スレより
555 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2007/11/17(土) 18:57:48 ID:qsf9n03V
>>516 フミエ「あああああ、ダイチィイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」
ダイチ「ハァハァ・・・・・やっぱり腰だな、腰!」
377 :
寸止め刑事:2007/11/17(土) 20:35:35 ID:gKiKfJee
今回のフミエは私からとんでもない物を盗んで行きました。
378 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 20:46:24 ID:vd2Hdsp/
ダイチ復活これでフミエフラグ立ったな
379 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 20:46:33 ID:6D1MWQo5
まゆみちゃんがドツボにハマったんだがどうしよう、イサコは帰ってきそうで安心した、フミエにはダイチしかいないと思った、今週はすげぇぜ
>>373 よろしく頼むぜ、相棒!
後輩の‥ミドリちゃんだっけ?
あれまんまマユミと交換でも話が成立‥いや、その場合はヤサコとイサコの立場が逆転するか。
何らかの形でマユミを絡められれば‥
ヤサコの昔の女が有力?
ヤサコ「ダイチくん」
ダイチ「なんだよ」
ヤサコ「オチンチン見せてくれない?」
ダイチ「…はぁ?」
ヤサコ「オチンチン見せて!」
ダイチ「ヤ、ヤサコどうしたんだよ、気をしっかり持てよ!」
ヤサコ「持ってるわ。見せてっ!」
ダイチ「持ってないだろ!だいたいなんで見せなきゃいけねぇんだよ!」
ヤサコ「…あっ、ん…あん!いやぁ…らめダイチくん……中に出さないでぇぇ……あん!ふにゃあぁ……おっぱい触っちゃらめ!」ビクンビクン
ダイチ「な、なにやってんだよ!//////」
ヤサコ「あら、ズボンが膨らんでるわよ」
ダイチ「う、うっせぇな!!ぜってぇ見せねえからな!!」
ヤサコ「もー!見せないとフミエちゃんをオカズに毎回ピーーーしてること、フミエちゃんに言っちゃうわよ」
ダイチ「げっ、なんでお前それを――じゃなくて、してねぇよ!」
ヤサコ「仕方ないわね……フミエちゃ―――――」
ダイチ「あああ分かった!分かったから!見せるから!」
ヤサコ「キャッホウ!」
ダイチ「ほら…」ヌギヌギ
ヤサコ「うわ、ちっせwwwwwwwwwwwwwwwww」
383 :
玉ヤサ1:2007/11/20(火) 00:27:22 ID:EsQB/GdO
ハラケンと二人で宿題を片付けていたところ、学校から帰ってきた玉子に
「イサコのことで聞きたいことがある。来なさい」と言われ、
玉子の部屋に拉致されたヤサコ。
勿論『イサコのことで』など、口実に過ぎない。
部屋に着いたとたん押し倒され、身体中撫で回され、舌で口をめちゃくちゃに犯された。
「ま、待って、苦し、あ…!それにまだ宿題終わってな…あんっ」
「ごめんねヤサコ。ケンちゃん前にして物欲しそうな顔してるヤサコ見たらもう堪らなくて…」
耳元で囁かれ、ヤサコの身体は小刻みに震えた。
「は、んっ…私そんな、あっ…物欲しそうな顔なんて…!」
「あら、そんなこと言ってる割には…もう濡れてるみたいね?」
玉子の手が秘部へと滑り込んでくる。
「や、やぁぁ!そこだめ、触らないで…!」
「キスだけでこんなに感じちゃったのかしら?それとも…宿題しながら
ケンちゃんといやらしいことしてる場面でも想像しちゃったのかしら…」
「いや、言わないで…!違う、違うのぉ…」
「あんまり大きい声出すと、大好きなケンちゃんに気づかれちゃうわよ?」
そんな事を言いながら、玉子は指を動かすスピードを速めていく。
「あ、いや、はぁんっ!だ、だめぇ…!おばちゃんやめて、ほんとにいっちゃうからぁ!」
ヤサコがそう言って、ずっと秘部を撫で続けていた手を掴むと同時に、
玉子は手の動きを止め、ヤサコから体を離した。
384 :
玉ヤサ1:2007/11/20(火) 00:30:39 ID:EsQB/GdO
「…?」
「大変、私はやらなきゃいけない仕事があったんだわ。今すぐ取り掛からなきゃ」
「お、おばちゃん…」
「アンタも嫌がってたし、今日はここまでにしましょうか」
愛液で濡れた指をわざとヤサコの目の前で擦り合わせ、意地悪そうな顔をする玉子。
しかし今のヤサコに、それに腹を立てる余裕は無かった。
「待っておばちゃん…!私、このままじゃ…」
「このままじゃ、何?嫌なんでしょ?やめてって言ったものね?」
「そ、それは…その…違うの、嫌なんじゃなくて…ごめんなさい」
何て言ったらいいのかわからない。
でも、このままにして欲しくない…。
「どうして欲しいのか言いなさい。」
「え?」
「だから、私にどこをどうして欲しいのか言ってみなさいよ。お願いするの」
「お、お願いって…」
ヤサコの顔が真っ赤に染まる。
(かわいい…)
いじめたい、恥ずかしがる顔がもっと見たいと、玉子は思った。
「できないならおしまいよ。戻って宿題片付けなさい」
「ま、待って!言います、お願いします…。」
385 :
玉ヤサ3:2007/11/20(火) 00:32:08 ID:EsQB/GdO
言い切った、これで触ってもらえる。最後までいかせてもらえる…
そう思っていたヤサコ。しかし、それは甘かった。
「触ればいいのね…」
「え?あ、あぁっ!」
指が布越しに触れる。
敏感になっているソコはそれだけでも感じるが、ただ触られただけでは…
「おばちゃんお願い、指動かして…」
いきたい。最後までいきたい。
「指を動かせばいいのね?」
玉子は指を動かし始める。
が、指先が触れるか触れないかというような距離で動かしているうえ、
布越しなので指の感触を感じられない。
「いや、違うの…もっと、直接…」
「何よ?ちゃんと言いなさい。」
「直接……こ、触って、指動かして…」
両手で顔を覆って、恥ずかしさに耐えながら懇願する。
玉子はわざとらしくため息をついて立ち上がった。
「…ちゃんと言えないなら本当にこのままにするわよ。」
すいません上のは玉ヤサ2です…
386 :
玉ヤサ4:2007/11/20(火) 00:33:48 ID:EsQB/GdO
「待って、行かないでぇ!私、ちゃんと言います…!」
玉子の制服の裾を掴んで、必死に引き止める。
もういい。
玉子に、玉子の指でいかせてもらえるなら、恥ずかしいことなんていくらでも…
ヤサコは無我夢中で玉子の脚にしがみついて、顔を見上げた。
「お願い、おばちゃんの指で私のまんこ掻き回して、ぐちゃぐちゃにしていかせて…!」
387 :
玉ヤサ5:2007/11/20(火) 00:35:35 ID:EsQB/GdO
ヤサコは羞恥で、玉子は歓喜で震えていた。
健全な優等生だったこの子がここまでいやらしくなったなんて…
ヤサコの体を抱きしめる。
「良く言えたわね。ご褒美、あげなきゃね。」
顔中に優しいキスを落とす。
「おばちゃん…ちょうだい、ご褒美…」
「大丈夫、ちゃんとあげるわ。ただし…」
出来るだけ優しい笑顔を作る。
「私の仕事が終わってからね」
すいません、今夜はここまでで。
なんという寸止め…
GJ!続き楽しみ。
>>384と
>>385の間が抜けてました、本当に申し訳ないですorz
「…その…触って…ください…」
「声が小さくて聞こえない」
「さ、触ってください…」
「どこを?」
「どこって、あの…今、触ってたとこ…」
ソコの名称は知っている。この間、玉子に教え込まれたばかりだ。
でも、覚えたてのそれの名前を口にするのは恥ずかしい。
「ちゃんと言わないとわからないわ。言えないなら…」
「あ、待って!言うから、言うからぁ…」
「ならさっさと言いなさいよ。どこを触って欲しいの?」
「……わ、私の…ま、こ…」
羞恥に震えるヤサコ。
「私の…まんこ…触ってください…!」
玉ヤサキタ━━━━━!!
392 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 04:40:33 ID:XCWq4A89
【兄に】1/3
風呂から上がり、濡れた髪をタオルで押さえながら自分に充てがわれた部屋へと戻って来た。
母と暮らしていた金沢の家と違い、がらんとした殺風景な部屋。
必要最小限の物しか無いが不便も無かった。外から帰って来てただ寝るだけの場所だ。
水気を吸って重たくなったバスタオルを無造作に椅子の背もたれに掛ける。
明日から新学期。校舎も別の場所へ移転されているので早めに寝なければ。
移転されたと言ってもその場所は新しい駅ビル。場所も知っているし徒歩で何分掛かるかも見当がつく。
別に今までより早く起きる必要も無かったが何となく、そう思った。
新しい校舎に心が躍っている訳ではない。
未知の場所へ赴くにはその都度気を引き締めなければならない。
この町にとって自分は異分子なのだから。
何処に居ても気の安まる事は無かったが、唯一兄の眠る病室でだけは息をつけた。
「お兄ちゃん…」
知らず兄を呼ぶ声が唇から漏れた。
ハンガーで壁に掛けられたジャケットのポケットから手作りの人形を取り出す。
自分と兄に似せて作った物だ。寝る前には必ず手に取り、おやすみと声をかけるのが習慣となっている。
もう随分とくたびれてはいるが兄と自分とを繋ぐ大切な人形だった。
その人形を見つめながら兄と一緒に暮らしていた頃の記憶を辿る。楽しかった、幸せだった。と思う。
何故か、詳細に思い出そうとすればする程記憶は朧げになってくる。
追いかけても追いかけても、兄は笑いながらどんどんと先に進んで立ち止まってはくれない。
ふと、自分の左肘に視線を移す。風呂上がりの桃色の肌に無惨な傷跡がくっきりと白く浮かんでいた。
この傷もいつからここにあるのか思い出せない。思い出そうとすると立ちくらみの様に一瞬気が遠くなる。
ずく…と、こめかみに鈍い痛みを感じて思わず椅子を引き寄せて腰を下ろす。
寝間着代わりのタンクトップ越しに濡れたタオルの冷たさを感じてぞくりとした。
393 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 04:42:24 ID:XCWq4A89
【兄に】2/3
「ごめんねお兄ちゃん…忘れないって約束したのに…」
震える声でそう呟くと、椅子ごと机に向き直った。
もっとしっかりと思い出せる様に、そしてこれ以上忘れてしまわない様に兄との記憶を補強する必要がある。
机の上に置いてあったメガネを掛けると意識を集中させた。
虹彩が深紅の光を反射し、ちかちかと目まぐるしい速度で点滅する。
机の上に幾つものウインドウが展開し、あっと言う間に兄の画像で埋め尽くされた。
どの画像の兄も優しく笑っていた。自分が撮った物も何枚か含まれていたが、
その殆どを撮影したのはまだ生きていた頃の父であり、元気だった頃の母である。
撮影者に向けられた筈の笑顔ではあったが、今この瞬間だけは全ての笑顔は自分に向けられたものだ。
数十もの兄の笑顔に囲まれてうっとりとした気分になる。
兄の笑顔をもっと近くで見ようと、机の縁に上体を持たせかける様にして画面に顔を近付けた。
「お兄ちゃん…」
そう呼びながら無意識のうちに右手が動いた。上体が前傾した所為で身体から浮いたタンクトップの裾へと滑り込み
まだ脹らみ始めたばかりの幼い胸に指先が触れる。
「あ…お兄ちゃん、駄目よそんな所触っちゃ…」
兄の笑顔を見た瞬間からその右腕は兄のものとなった。自分に触れているのは兄の指、この指の動きは兄の意志。
そう思う事で鼓動は早まり熱を帯びた肌は再びじっとりと汗ばんだ。
壊れ物を扱う様に優しくゆっくりと5本の指が柔肌の上を這って行き、もどかしい程入念にじっくりと肉が弄ばれる。
思わず声が漏れそうにになるのを必死に耐えていると、固くなった先端を無造作に摘まれた。
「んっ!くぅ…」
びくりと背筋が震える。
当然の事ながらこの兄の右腕は自分の身体の敏感な部分、弱い部分を全て知っていた。
兄は相変わらずにこにこと微笑んだまま中指と親指でこりこりと転がす様にして刺激を与え続ける。
394 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 04:46:29 ID:XCWq4A89
【兄に】3/3
「ん…はぁ…あ…うぅ…」
視線はしっかりと目の前の兄の笑顔に向けたまま、切なそうに眉根を歪めながら乱れた呼吸で必死に耐える。
兄の事を想いながら自分を慰める様になったのはいつからだっただろう?
右手が兄の物になったのはいつからだっただろう?
その右手が新たな獲物を求める様にゆっくりと向きを変えた。汗ばんで荒い息で波打つ腹を下に向かって降りて行く。
「?!お兄ちゃん!そこは…駄目」
聞く耳を持たないかの様に迷わず目的地へ向かった指先は、
タンクトップと同じく味も素っ気も無い白無地のショーツへと至った。
なだらかな恥丘を覆うコットンの柔らかな感触を楽しむ様に、指先はゆっくりと、だがしっかりと力を込めて蠢く。
「はぁあ…だ、駄目だってば…」
指の腹にしっとりとした湿り気を感じるのは風呂上がりだからというだけではなかった。
指先は蜜を求める昆虫の様に、より湿度の高い場所へ向けて進んだ。
布地の上からでもはっきりと分かる小さな突起の周囲を、焦らす様にくるくると何度か撫で回した。
もうじっとりと蒸れた様になっている最下端へと指を差し入れると、椅子の座面と挟まれる様な格好で押し付けられる。
ぐちっと湿った音を立てて指の先端がコットン生地もろとも柔らかな亀裂に飲み込まれた。
「うぅ…駄目…駄目よ…」
そのままえぐる様に亀裂に添って指で舐め上げ、そして再び下へ向かって捩じ込まれる。
これが何度も繰り返され、指の先端が亀裂をなぞる度に小さな肉の芽が指の腹で布越しに擦り上げられた。
「あぁ!駄目!お兄ちゃん!お兄ちゃん!」
押し殺した小さな声で何度も兄を呼ぶが、目の前の兄は笑顔のまま何も答えず
指の動きだけが速度を増して行った。
いつの間にか両脚のつま先はぴんと伸ばされ、仰け反る様に突っ張った親指の先だけがカーペットに接地している。
「う…んんっ!…」
突然びくびくと全身を細かく震わせて、ばたりと頭が机の天板に落ちた。
一転して身体中の力が抜け右手がだらりと垂れ下がる。
無意識のうちに握りしめていた左掌の中で、2体の人形が窮屈そうに身を寄せ合っていた。
━ つづく ━
395 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 04:50:39 ID:XCWq4A89
お粗末様でした。m(_ _)m 皆様お久しぶりです。
イサコスレでの「イサコは兄でオナヌーをしている」という話題に触発されて書かさせて頂きました。
なぜイサコ最大の弱点(気の強(ry)にノータッチ!?
玉ヤサGJ!!!!!!!!!
寸止めさんおかえりなさい!まってました!
このままミヒャエルさんとか道萬さんとか帰ってきてくれるといいんだが…
>>395 GJです、せつないのう。
最近の本編イサコ様は涙なくして見れません。
あの子はあんなだから人肌に飢えてそう。
お兄ちゃんが戻らないならヤサコにそこを埋めてあげてほしい。
あ、だから悪い男(猫メ)にひっかかったのか。
しかしイサコが自分を本当は見てないのに気付いて、本気じゃなかったはずが苛つく猫目とか。
「君は僕に抱かれている時、いったい誰を見ているんだろうね。」
「別に、そんなの無いわよ。(お兄ちゃん・・・)」
399 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 13:10:32 ID:hqjPnawq
ども、皆様感想ありがとうございます。
>>396 その辺は「つづき」の方でこってり書かせて頂く予定ですw
>>398 実は猫目が大嫌いでして。
それはもう無理矢理電脳体分離させて轢き殺してやりたい程に…
…なので個人的には猫目とイサコがそういった関係にあるとは思っていません。
てゆうかそんなコト許しません!
まだ素性の知れなかった頃に猫目を主人公として一本書きましたが
名前やノースリーブといった描写をせずに本当に良かった…過去の俺GJ!
猫イサ好きの俺に謝れ!ヽ(`Д´)ノウワァン
こってりにwktk全裸待機
玉猫ものが読みたいです…
玉猫じゃないけど、代わりにヤサマユの1レスショートネタでも・・・
ヤ「ねぇマユミ、放課後イイ事しない?」
マ「イイ事って何?教えて教えて♪」
ヤ「それじゃあ保健室に行こっか」
289 差出人:マユミ 件名:無題
内容:「明日一緒に遊びに行こう……
ヤ「ねぇマユミ、今度は屋外でしましょう♪」
マ「え、でも誰かに見られたら恥ずかしい・・・」
ヤ「大丈夫大丈夫!(私、見られるのも悪い気しないし)」
290 差出人:マユミ 件名:無題
内容:証拠の写真が……
ヤ「マユミ、今日はノリ気じゃないの?」
マ「こないだのコト、誰かに見られてたの・・・ホラ、証拠の写真!」
ヤ「えー、このアングルだと私達かどうかわからないわ。気にしすぎよ(照れるマユミもカワイイッ!♥)」
291 差出人:マユミ 件名:無題
内容:「本当に見られたんだって!……
ヤ「んもぅマユミったら、別に本人バレしてないんだからいいじゃない?」
マ「でも掲示板では私がエッチな事してるってカキコがンー!・・・んぅ・・・はふぅ・・・」
ヤ「んぁ・・・はぁん(んもぅマユミったらバレたくらいで何よ!こうなったら公認カップル目指して周りに見せ付けてやるわ・・・)」
292 差出人:マユミ 件名:無題
内容:「さようなら。もう絶交……
ヤ「マユミ・・・どうしたの?ねぇ、私を受け入れて、お願い!!」
293 差出人:マユミ 件名:無題
内容:「もうメールしないで……
ヤ「マユミ・・・あなたが私をいじめてたなんて、もう思ってない。」
マ「私がいじめてた?いじめていたのはアナタの方じゃない!」
おお、こんな真相が!
イサコの頭が痛むのは
猫目が毎日のように弄んだ後で記憶を消してるから
じゃないの?
>>399 猫目ネタは別にリクとかそういうんでは全然なくて、思いついたから書いてみただけなんですがね。
メロドラマ展開でありがちな「やけになって好きでもない相手に身を任す女」にイサコ様をあててみたら、薄幸っぷりに一瞬萌えたので。
まあ私も猫メは嫌いなんであまり深く想像したくはないです。
408 :
続・玉ヤサ1:2007/11/20(火) 22:37:27 ID:EsQB/GdO
玉ヤサ続きです。
急いで書いたんで色々変な箇所とかわかりにくい箇所があるかもしれません…
「私の仕事が終わってからね」
そう言うと同時に、玉子はヤサコのパンツを一気にずり下ろした。
「ひゃぁぁっ!」
「こんなにびしょびしょにしちゃって…これじゃ穿いてる意味ないわね」
「お、おばちゃん、仕事終わってからって、どういう…」
「言った通りよ。私は今すぐにこれまで収集したデータを纏めて整理しなきゃいけないから、
アンタの相手をするのはそれが終わってからになるわ」
「そんな…!私ちゃんとお願いしたわ…」
ヤサコは必死で抱きつく。制服を掴んだ左手が胸の頂点の辺りも一緒に握ってしまい、
予想外の快感に玉子は腰を震わせた。勿論顔には出さない。
「安心しなさい。終わったらちゃんとイかせてあげるから」
「いやっ…!今すぐじゃなきゃおかしくなっちゃう…!」
「聞き分けのない子ね…我侭言うとこのパンツ、ケンちゃんに見せちゃうわよ。」
「…!?」
ヤサコの表情が固まる。
『ケンちゃんに見せる』の一言でこんなにも動揺するなんて…
面白い。が、『面白い』以外の別の感情が湧き上がってくるのを、玉子は感じていた。
409 :
続・玉ヤサ2:2007/11/20(火) 22:39:04 ID:EsQB/GdO
「安心しろって言ってるでしょ?大丈夫、ちゃんと私の言うこと聞けたら、
何度だってイかせてあげる」
「ほ、本当…?」
「嘘はつかない。ちゃんと待ってられる?自分でいじっちゃだめよ」
「待ってる…ちゃんと、待ってます」
「いい子ね」
頭を撫でて、服を整えてやる。
「さ、じゃあ、宿題取ってらっしゃい。」
「え!?」
「宿題まだ途中なんでしょ?私が仕事してる間にここでやっちゃいなさいよ。」
「でも、鞄もノートもハラケンの部屋に…こんな格好じゃいけない…」
「大丈夫よ。行ってすぐに帰ってくれば、パンツ履いてないことなんてわからないって」
「そんなぁ、恥ずかしいわ…」
「言うこと聞けないの?」
「う…」
ここで抵抗したら不完全燃焼のまま追い出されるとでも考えているのだろう。
迷った末、ヤサコは小さい声で「…いってきます」と呟いた。
410 :
続・玉ヤサ2:2007/11/20(火) 22:40:21 ID:EsQB/GdO
鞄と宿題を取りに行ったとき、とてもハラケンとは目を合わせられなかった。
わからないところがあるので、おばちゃんに教えてもらうと言ったら、
僕が教えてあげるのにとか、何か顔が赤いけど大丈夫かとか、
もしかして怖い目にあってないかとか、色んなことを聞かれた。
本当に勉強教えてもらいたいだけだから!とだけ答えて、逃げるように部屋を出た。
怪しまれていないといい。
(パンツ穿いてなかったなんてバレたら、私…)
もしバレていた時のことを想像すると、全身がぞくぞくする。
411 :
続・玉ヤサ4:2007/11/20(火) 22:41:38 ID:EsQB/GdO
「こっちに腰を向けて、床でやりなさい。」
玉子は机に備え付けの椅子に座り、データを弄っている。
言われたとおり、まずは玉子に向かって後ろ向きに立ち、そこから四つん這いの姿勢になる。
ただ、それではノートが書き難いので、腕は床にぴったりとくっつける形になる。
「もっと脚広げなさい。そんなに閉じてたら不安定でしょ。」
「はい…」
(は、恥ずかしいわ、この体勢…)
今日履いているのはデニムのミニスカート。
こんな体勢で脚なんて広げたら…
(見えちゃう…)
それでもちゃんと脚を広げ、尻を突き出す。
(スースーする…風邪ひいちゃうかも)
そんなことを考えていたら、急に玉子がスカートを捲り上げた。
「きゃぁっ!?」
「ほら、集中してやりなさい。私もできるだけ急ぐから」
(集中しろって言っても…)
スカートは腰の位置まで上げられている。ということは…
(あ、あそこも……お尻の穴も…)
「丸見えね。いやらしい」
「やぁん…」
(見られてるだけなのに…いやらしくて気持ちいい…!)
そして上のは続・玉ヤサ3です…またやってしまった、すみません…
412 :
続・玉ヤサ5:2007/11/20(火) 22:43:00 ID:EsQB/GdO
なんとか宿題を終わらせ、ノートもペンケースも鞄にしまった。
あとは玉子の作業が終わるのを待つばかりだ。
宿題が終わって起き上がったら「誰が動いていいって言ったの?」
と叱られたので、またさっきの体勢に戻っている。
(おばちゃんに見られてるの、気持ちいいけど…もどかしい…)
「お、おばちゃん…あとどのくらい?」
「そうね。30分ってところかしら。」
「30分…」
(あと30分もこのまま…)
30分なんて、普段ならテレビを見ていればあっという間に過ぎてしまう時間。
でも、今はその30分がとても長い。永遠にも感じる。
(おばちゃんの手が、すぐそこにあるのに…!)
413 :
続・玉ヤサ6:2007/11/20(火) 22:44:36 ID:EsQB/GdO
玉子はヤサコの息が荒くなってきたのを感じていた。
触ってもらうこともできず、自分で慰めることもできず、
しかも性器は丸出しで、いやらしい体勢を取らされている。
耐えられるわけがないのだ。
無意識だろうか、快感を求めて腰を動かし始めている。
本当は玉子には、やらなきゃいけない仕事などないのだ。
いじめたくて、懇願する顔が見たくて嘘をついた。
焦らして焦らして、玉子にイかされることだけを望むようになったら、
気絶するくらい何回もイかせてやりたいと思っていた。
(たっぷり時間をかけてと思ったが…しかし)
息が荒くなるばかりか、喘ぐような声まで混ざり始めている。
(この分ならもう…)
414 :
続・玉ヤサ7:2007/11/20(火) 22:45:39 ID:EsQB/GdO
腰が勝手に動き始めて恥ずかしかったが、ヤサコにはどうすることもできなかった。
(いや、だめ、今すぐ触ってほしい…!)
「はぁ、はぁ…ぁあっ…!」
(我慢できない!)
玉子の方を見る。
見て、ドキッとする。
わざとだろうか、片足を椅子に乗せて、ヤサコの位置から下着が見えるように座っている。
ヤサコのものとは全然違う、紫の生地に黒のレースの下着。
大人っぽくて、色気があって…
(あぁ、あの中に、おばちゃんの…)
そう思うと堪らなかった。
415 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 22:46:18 ID:4zEwjP4q
>>400 ごめんなさいm(_ _)m
猫目好きも居られる事を失念しておりました。申し訳ない。
>>407 大丈夫です。リクでないことは理解しております。
407の書かれた2人の会話がいかにも有り得そうだったもので、過剰に反応してしまいました。面目ない。
おっかしいなぁ…自分はフミェニストだったはずなんだけど
なんでこんなにイサコ好きになっちゃったかなー
416 :
続・玉ヤサ8:2007/11/20(火) 22:50:55 ID:EsQB/GdO
「うあっ!?」
突然の感覚に玉子は思わず声を上げた。
下を見ると、ヤサコが制服のスカートを捲り上げ、下着越しに玉子のソコを一生懸命に舐めている。
「ちょっと、何勝手なことし…て…」
顔を上げさせると、そこには子供とは思えないほど色っぽく、それでいて必死な表情があった。
「ごめんなさい、おばちゃんごめんなさい、私…」
立ち上がったヤサコは、玉子の手を掴み、自分のスカートの中に持っていく。
玉子の指に自分のソコを擦り付けながら『お願い』する。
「もう我慢できないの…お願い、いかせてぇ…!」
指に感じる感触は、先ほどまで外気に晒していた部分なのにも関わらずびっしょり濡れている。
玉子は無意識に下唇を舐めていた。
「終わるまで待てるって言ったのに、悪い子ね」
「ごめんなさいごめんなさいぃ…でもだめなの、お願い…」
涙目で訴えられ、玉子ももう辛抱できなかった。
「いいわ、してあげる。そのかわりもう一度ちゃんとお願いしなさい。できるわね?」
「はい…」
ヤサコはこくんと頷いて、玉子の前で仰向けになり、両脚を手で広げた。
「いかせて…おばちゃんの指でまんこぐちゃぐちゃに掻き回して、いかせてぇ!」
今夜はここまでです…
未熟な文で恥ずかしい限りですが、読んで頂けて光栄です。
多分次の投下で最後になると思います。
おおっ、今度は玉ヤサ第2弾だ!
ID:EsQB/GdO氏、GJ!っす!それに寸止め刑事も降臨で今日は豊作だ!
418 :
寸止め刑事:2007/11/20(火) 23:02:04 ID:4zEwjP4q
>>408 リロードせずに投稿した所為で流れをぶった切ってしまって申し訳ない!m(_ _)m
そしてGJ!エロい、エロいよ玉ヤサ!
ふたなりのイサコがヤサコにあの手この手で誘惑されて
口では一貫して興味ないふりなんだけど
股間の反応でどんどん恥ずかしい性的嗜好がバクロされていくSSキボン
だまくらかされて猫目の家でいたずらをされるイサコ
ひいひい言わされてるところに猫目弟(名前忘れた)帰宅
兄に言いくるめられてイサコと猫目のギシアンを録画
盗撮動画を見ながら第二ラウンド
というのが降りてきた
421 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 00:15:54 ID:0HQLGn4Y
玉ヤサGJ!
ハァハァした、ヤサコえろいよヤサコ//
寸止めさんお初です、といってもわからんですよね…。お二方素晴らしいです! GJ!
>>419 それ、いいな…。
422 :
ほれいしょ:2007/11/22(木) 00:41:40 ID:MC7qIAPM
>>373の続き
イサコが体を洗い終わる頃を見計らってヤサコが
バスルームに入ってくる。
ヤサコ「体洗い終わった?」 イサコ「....ああ」
ヤサコ「じゃあ今度は私の体洗うの手伝ってくれる?」
イサコ「えっ?....ああいいけど....」
ヤサコの申し出に戸惑うイサコだったが言われるまま
ボディソープをスポンジに付けヤサコの背中を洗い始める
ヤサコ「背中はもういいわ、今度は前をお願い」
イサコ「えっ....前っていってもそんな.....」困惑の表情を浮かべるイサコ
イサコのほうに向き直ってスポンジを握ったイサコの手をとり
自分の胸元に持っていく ヤサコ「ほら...早く...」
低くつぶやくように言うヤサコに気おされてしぶしぶ胸を洗い始めるイサコ
決して大きくはないが形の整った胸の先にある突起は
イサコに触れられる準備整えてツンと上を向いている
イサコがそっとその突起に触れると
「はっ...あっ...」とヤサコが切なげに声を上げる
「ごめん!痛かったか?」「ううん大丈夫...続けて...」
胸の周りやおなかの周りに手が触れる度に切なげに身もだえするヤサコ
そんな姿をみて異様な興奮を憶えるイサコ
「今度は下の方をお願い......」
イサコを誘うかのように大きく足を開き促すヤサコ
「あ...ああ」吸い寄せられるかのように手を伸ばすイサコ
バスルームにはきつい女の匂いが充満し始めていた
それはヤサコの体からだけではなく自分の体からも
発せられている事にイサコも気づきつつあった
>>419 そこにふたなりマユミも乱入でドロッドロの昼ドラ的展開で
>>422 コテデビューおめ!
そして乙&GJ!!
社会人になってからの話なんだよね。
本スレかどこかで愛妻弁当のネタを見た覚えがあったが、同じ人だろうか?
とにかく、ちょっとアブない方向のヤサイサに今後も期待しとります!
>>423 ヤサコ「やっぱり2人とも同じポーズ見てゴッチゴチになるんだぁ♪」
425 :
イアヤ:2007/11/22(木) 03:11:53 ID:mcCT0IC+
ヤサコ「ねえ天沢さん、お風呂入ったらどこから洗う?」
イサコ「な、何を急に・・・」
ヤサコ「わたしはね・・・ふふ、恥ずかしいけど(耳元に口を寄せて)お・し・り」
イサコ「何・・・だと?」
ヤサコ「どうしたの急に前かがみになって」
イサコ「・・なんでもない」
ヤサコ「うまく洗えなくて、いつも膝ついておしりを高くして洗ってるの」
イサコ「・・・・・お前の入浴方法など興味はない。」
ヤサコ「割れ目の上の方から、奥までずっと洗うんだけど、くすぐったくって
思わず声がでちゃったりするのよ(笑)」
イサコ「・・・だからどうした・・・(さらに前かがみ)」
ヤサコ「でね、真ん中のあそこは一番ちゃんと洗うの。ボディソープを塗った指で
くるくるしながら、本当に入り口あたりまでしっかりと」
イサコ「・・・ええいもう我慢ならん!小此木、そこに膝をついて尻を高く上げろ!」
ヤサコ「いや〜〜ん(やったー!)」
マユミ「ふーん、あんた尻好きなんだ」
イサコ「誰だ貴様!」
ヤサコ「あっ・・・マユミ?(す、すごい固くなってる?)」
イサコ「(呼び捨て・・・だと?)」
マユミ「(ヤサコを見下ろして)淫乱だってのは分かってたけど、
ここまで変態とはね・・・」
イサコ「小此木は今私の相手をしているんだ、あっちへ行け」
マユミ「いいのよ、尻はあんたにあげる。あたしは前でいいわ」
ヤサコ「ちょ、ちょっとマユミ・・・」
イサコ「・・・いいだろう。」
ヤサコ「ちょ、ちょっと天沢さん・・・」
マユミ「(スカートをゆっくりたくし上げながら)
よかったわねえ、ユウコ。前にあたしの下で泣きながら言ってたじゃない。
前と後ろ、両方いっぺんにしたらどんなに気持ちいいかしらって」
ヤサコ「そんなこと言ってな・・・あっやぁ・・・ダメだったら・・・あ、あぁん・・・うぅん」
イサコ「小此木はちゃんと私の前でも泣いてもらおうか」
マユミ「この状態じゃどっちが泣かせてるか分からないけどね」
ヤサコ「んあぁん・・・」
>ヤサコ「いや〜〜ん(やったー!)」
それでこそヤサコ!
玉ヤサラストです。
「ん…ふ、うぅっ…!」
玉子の舌が、ヤサコの口内を荒らすように舐めあげている。
ぴちゃ、ぴちゃ、といういやらしい音が室内に響き渡る。
ヤサコはその激しすぎる口付けに応えることもできず、為すがままになっている。
「んん、ふ…う、あっ!?」
Tシャツの下から手を入れられ、胸の突起を摘まれる。
ヤサコは、気持ちいいような切ないような、何とも言えない感覚に襲われた。
「あ…だめ、変なの…変になっちゃう…」
「もう、『変』じゃなくて『気持ちいい』でしょ?」
「わかんないもん…頭の中が変なことでいっぱいになっちゃ…はぁん!」
玉子の指が秘部に触れる。
一番敏感な、突起の周りを容赦なく指で撫で回す。
「ひあっ!あぁぁっ…そ、こ、だめぇ…!」
「もう嫌がってもだめよ。止めてなんかやらないわ」
「やぁっ!待って待って待って、ほんとに、あぁん!も、いっちゃうぅ…!」
「まず一回目ね。イっちゃいなさい」
玉子がさらに指の動きを速める。
「あ、やぁぁっ、ほんとに、あぁいく、いっちゃう、いく、い、あ、あああぁぁぁーっ!!!」
ヤサコの体が激しく痙攣し、絶頂を迎えたことを示した。
一気に脱力し、大きく呼吸する。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「エッチな顔して…そんなに気持ちよかったの?」
「はぁ……気持ち、良かった…」
「それは良かった。でもまだまだこれからよ」
「え…?あっ…!?」
玉子がヤサコの脚の間に顔を埋め、秘部から溢れ出る愛液を舌で拭い始める。
わざと、じゅる、と音を立てて、ヤサコの羞恥心を煽る。
ヤサコは真っ赤な顔を横に振って抵抗する。
「いや、そんなとこ舐めないでぇ…!いったばかりなの、だめぇぇ…!」
「ふふ…本当にやらしい子ね。次から次から溢れ出してくるわよ」
「そんなこと、あぁん!い、言わないで…」
「…本当に気持ち良さそうね……」
また喘ぎ声が出そうになった口を、何かに塞がれた。
「んむっ…!?」
「やっぱりアンタばっかりじゃずるいな〜。私のも舐めて、さっきみたいに」
突然口と鼻を塞がれ、一瞬息が出来なくなる。
玉子がヤサコの顔に跨り、下着を着けたままのソコを押し付けているのだ。
「ん、ぐぅ…お、おばちゃ、苦し…メガネも、汚れちゃうっ…」
ヤサコがもがく度に、押し付けている場所に刺激がくる。
「あん…ほら、ちゃんと舐めるのよ。私もイかせて」
玉子が少し腰を浮かすと、ようやく楽に息ができるようになったヤサコは、
目の前の光景に息を飲んだ。
さっきも見た、紫の生地に、黒の細かいレース模様。
自分が舐めた唾液か、それとも別の何かか、そこは生地の色が変わるほど湿っている。
そしてその紫から伸びる白い太股。
細っこい自分とは違う、程よい肉付きと色気のある大人の脚…
(お…おばちゃんの…まんこ…)
ごくりと唾を飲み込むと、口を小さく開けて濡れている部分へ舌を這わせた。
「あんっ!あぁ…ヤサコの舌、気持ちいい…」
ヤサコはその下着をずらし、直接舐め始めた。
「あ、あぁぁ!はぁん、いいわヤサコ、上手…」
そして、舐めるだけでは足りなくなったのか、まるで食べようとでもするかのように
唇や歯を動かす。
(お、おばちゃんの…いい匂いがする…)
「あぁダメ、そんなにしたら…!」
(どうしよう、本当に気持ちいい…ヤサコのもしてあげたいのに集中できない)
玉子は少しずつ絶頂に近付き始めている。
(夢中になっちゃって…可愛い…)
やがてヤサコの舌は、玉子のクリトリスを集中的に攻めるようになった。
自分が触られて一番気持ちよかった場所を、真似しているのだろう。
実際、玉子もその部分は弱かった。
「はぁ…!そこ、いい……もっとよ、もっと舐めて…。
イかせてくれたら、もっといっぱい気持ちいいことしてあげるわ…!」
玉子のその言葉の所為か、ヤサコの舌の動きが速くなった。
「はぁん!そう、そうよ、上手!いい、いいわ、凄く…!」
(おばちゃん、もしかしていきそうなのかしら…)
自分が舐めている突起の部分は、どんどん硬くなっていく。
腰もピクピクと痙攣するように動いて、声も高くなっている。
(私の舌でおばちゃんがいきそうになってる…嬉しい…!)
「ああっ!あ、いい、いいわ、いいっ…!そこ、そのまま…!」
(いって!おばちゃんも私で気持ちよくなって!)
「ああ、イク、あぁんヤサ、コ、私もうイくぅ!あぁぁいくぅぅぅ!!!」
玉子がヤサコの顔の上で大きく痙攣する。
ヤサコは玉子のソコから垂れる愛液を、味わうように、愛おしそうに舐め取っている。
「はっ、はぁっ、う、上手く…なったわ、ヤサコ…」
「本当?嬉しい…!」
「ふふ…さて、ご褒美をあげなきゃね…」
玉子はヤサコの上から立ち上がり、制服のベストを脱ぎ捨てた。
ヤサコは期待に満ちた目で玉子を見つめ、ゆっくりと脚を開く…。
433 :
玉ヤサおわり:2007/11/23(金) 00:03:22 ID:yx/n06KV
一応ここで終わりです。
読んでくれた方、また、GJとのお声を下さった方、
むしろ読んでくれてGJと言いたいです。
…ここで終わりとか言っておきながら、玉ヤサ+ハラケンみたいなのも
考えているので、書き上がり次第また来ます。すいません。
>>433 エロいな〜実にエロかった
『実は全てハラケンに筒抜けだった』展開が来るかと思ってたw
だから次回作期待してるよ よろしこ
>>427-433 いやぁ、玉ヤサ完結オメ&乙!!いいもの読ませてもらいましたわ!
次に書くのはオバチャンがヤサコとハラケンのはぢめてをやさしくやらしくプロデュースする内容ですかね?
次回も期待してますよ!
437 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 10:37:38 ID:vGj2aJQk
>>433 いやいやあなた様がGJですよ! GJ!
いいもの読ませていただきました、ごちそうさまです^^
438 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 15:32:56 ID:AG9SEUix
439 :
ほれいしょ:2007/11/24(土) 02:19:06 ID:5Sj/kp1e
>>422の続き
ヤサコ「ああ...そうそこもっといじって....」
甘い声でイサコに懇願するヤサコ、イサコもそんなヤサコの姿に
興奮せずにはいられなかった出会った頃は私が強い口調で
言葉をかけると口ごもって何も言えなくなっていた可憐で
おとなしくどちらかといえば目立たない子だったあのイサコが
私の愛撫に身悶えしながらあられもない姿を晒している...
イサコは夢中になってヤサコの秘部をいじり回した
クリトリス、小陰唇、大陰唇、そしてさらにその奥
触れる度にヤサコはビクビクッと体を震わせ
秘部からは白濁色の愛液が流れだしその可憐な唇からは
卑猥な言葉と喘ぎ声が溢れた
だか不意にイサコの手が止まる
「どう...したの.....」ヤサコが荒い息のまま尋ねる
「ごめんちょっと寒くて」体を洗って湯船に浸かってなかったイサコは
湯冷めしてしまったようだった。
「ごめんなさい私夢中になって気がつかなかった。」
「いや私こそ....すまない。」
「イサコが謝る事ないわよ...じゃ一緒に入りましょうか。」
と言って湯船につかるヤサコ
「一緒にって...2人で入るにはちょっとせまいんじゃ....。」
「大丈夫よ、私の上にイサコがすわればいいじゃない」
「座るっていったって...そんな....」
戸惑うイサコを
「ほら早く早く風引いちゃうよ」と手招きしながら誘うヤサコ
「ああもう...わかったよ」
結局ヤサコの押しに弱いイサコは渋々湯船につかる
すんません長くなったんで一旦切ります
440 :
ほれいしょ:2007/11/24(土) 02:51:36 ID:5Sj/kp1e
>>439の続き
「もう寒くない?大丈夫?」ヤサコが心配そうに尋ねる
「ああ...もう大丈夫だ」イサコの返事に安心するヤサコ
「でもイサコのカラダってほんと綺麗よね...」うっとりとした表情で続ける
「胸も大きくて...腰も綺麗にくびれてて」そう言いながら
胸から腰に指を這わせながらイサコの耳たぶを嘗め回す
「ああ...またやめろって...そこは...」逃れようとするイサコに
更に追い討ちをかける、乳首をぎゅっとつまんで耳たぶを甘がみする
「痛い...やめてどうしてこんな事」イサコの目に涙が浮かぶ
「言ったでしょ?おしおきするって...それに...」
イサコの秘部にそっと手を伸ばしクリトリスをいじり回す
「ここはぜんぜん嫌がってないじゃない」
「いや...やめて..そんな事言わないで...もうやめて」
逃れようとするがヤサコの執拗な攻めに体に力が入らない
「やめるもんですか...まだまだイサコちゃんには反省してもらわないとね」
「ああ...」諦めたように呟くイサコそれを聞いたヤサコは
徐々にイサコへの攻めを厳しくしていくのだった
すんませんまた切ります
441 :
ノブイサ1:2007/11/24(土) 15:13:43 ID:/2Wdtu0d
また兄とケンカをした、つまらないことで。最近いつもそうだ。溜息をつくイサコ。
念願叶って兄が回復し一年、最初はまさに蜜月だった。しかし、慣れるに従い意味の判らない不安と苛つきが少女を悩ませた。
メガマスの賠償で生活は心配ない。母はまだ病院だが、叔父の家からは出て二人で暮らせるようになった。
昨夜の諍いの元は兄の進学だった。まだ先のことだが、社会復帰のケースワーカーさんの薦めで、歳の違ってしまった兄でも通い
やすい定時制に行くのではという。イサコは自分も同じ学校がいいと言い張った。
「勇子はそんな必要ないんだから普通の学校がいいよ。」
「そんな!あたしと一緒じゃお兄ちゃんは嫌なの?」
兄は自分を気遣っているだけだ。判っていても止められない。兄と離れる、その単語が少しでも頭に浮かぶと、訳がわからなくなる。
なだめる兄に支離滅裂なことを言い連ねた挙句、折れる役割は兄。
「わかった、わかったよ勇子、じゃ勇子のしたいようにしよう、それがいいね。」
その笑顔を見た途端、我に返って自分が何をしていたのかと思うイサコ。 鼻の奥がつーんと痛くなる。
「ごめん・・・お兄ちゃん、あたし興奮しちゃって・・・」
「いいんだよ、僕の勇子だから、いいんだ。」
優しい言葉に、急速に膨れ上がる罪悪感。
「お兄ちゃん、あたし悪い子だけど、嫌いにならないで、ごめんなさい。」
「どうしたの勇子、泣くことなんかない。僕が勇子を嫌いになるわけないだろう、ばかだなあ。」
「そう、あたしばかな子なの、ごめんお兄ちゃん、ごめんなさい・・・。」
「おいおい勇子、大丈夫だよ、何を気にしてるの、大好きだから、泣かないで勇子。」
そういう時、いつも兄はぎゅっと抱きしめてくれる。その融けあったような一体感に包まれ、赤子みたいに涙を流し、ようやく
心が落ち着いてくる。もういつものパターンと化していた。
「今日、お兄ちゃんと一緒に寝る。いい?」すこし幼児還りした口調になってしまう。
「しょうがないな、勇子は。そうだね一緒に寝よう。」
まだ涙をたたえた眼で見上げられ、苦笑いして頭を撫でる兄。これもすっかりいつものパターンだ。
442 :
ノブイサ2:2007/11/24(土) 15:19:41 ID:/2Wdtu0d
信彦は悩んでいた。最近妹の様子が普通でない。冷静な子だと思っていたが、ちょっとしたことで感情的になる。
まるで不安に怯えているというか、何かに追い詰められているようだ。
かと思うと、まるで別れる前の幼少時に戻ったように甘えてくる。
まだ年少の彼には、イサコを追い詰めているものが「幸福」であるとまでは思い至らなかった。
「暗号屋」として、周囲を敵に心身を傷つけすり減らした数年間。その間に習い性となってしまった喪失感、疑心暗鬼、孤独と
人間不信。それらはもう兄の帰還で解消されたはずだった。
しかし、多感な時期に刻み付けられた痛みだけは今も心の底に沈んでいて、ふとした切っ掛けに浮上してくる。
それは強烈な心的外傷であり、イサコに今の幸福を心許ないものと思わせていた。
昔のようになりたくない、幸福を感じるほど、それを失うのではという、根拠の無い不安がイサコを去らなかった。
その鬱屈は日常に爆発し、反動で自己嫌悪に陥る繰り返し。
大人には程遠いが、子供らしからぬ聡明さを持つイサコは、自己の異常が理解できるのもストレスを倍加した。
「お兄ちゃん、そろそろ寝ない?」自分用の枕を無造作にぶら提げ、居間に現れたイサコが遠慮がちに声をかけた。
声音の底に押し隠した嬉しそうな響きがある。寝巻きを特に使わない子なので、タンクトップとショーツだけだ。
立ち上がった兄に妹から腕を組み、一緒に寝室へ移る。ぶら下がるように腕にしがみつかれるせいでちょっと歩きづらい。
ベッドは二人で寝るほうが多いので最近セミダブルに買い換えた。
信彦の脇にいそいそと潜り込むイサコ。
その顔を見ると、実の妹とのいつもの行為を想起してチクリと胸が痛む。そんなことにお構いなく兄に抱きつく少女。
そして濃厚なディープキス、子供とは思えない情熱的な。というより、空腹な子供が乳首に吸い付くようでもあった。
息を荒げ、ハァハァと音を立てながら、妹から激しく舌を絡ませ、唾液を啜りあい、唇の周囲や鼻まで嘗め回す。
ちょっと前までは、「してもいい?」「したくなっちゃった・・・。」など確認のプロセスがあった気がするが、そんなものは
既にとっぱらうのが常態だった。それ以前、最初にこのような行為に触れたのはいつだったろうか。
ともかく短期間にイサコの行為はエスカレートし続けていた。
443 :
ノブイサ:2007/11/24(土) 15:23:24 ID:/2Wdtu0d
なんか他の板が人多杉で書けないので、まるっきり途中なの投下してやる。
反省はしていない。
続きはまだない。
>>442-3 GJ!!!
すげーリアルでいい。ノブヒコ帰って来たら本当にこんな風になりそうだ。
空腹の飢えは先に餓死するから溜まらないけど
心の飢えは死なない分だけいっぱい溜まりまくって複利までついてたイサコ(;´Д`)ハァハァ
兄ちゃん本当に死んでやがった。(つД`)・゚ ・。
イサコォォォ…。
泣くなよぉぉぉ…
戻って来いよぉぉぉ…
(つД`)・゚・。
>>446 叔父さんが死んだといっても信じていなかったが、もう絶望的です。本当にありがと(ry orz
450 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 20:28:52 ID:JFdFa39B
最近リアっぽい投下が多いね
寸止め刑事さんのダイフミマダー?
リアっぽい?
>>450 激しく同意!
ダイフミはハラヤサと並ぶ公式カプ!
フミエスレでは飽きたらずこっちでも沸いたかカプ厨…
ガチャイサって需要ある?
ってかヲタ女子っぽい内容になるんだけど、それでもok?
456 :
寸止め刑事:2007/11/25(日) 22:49:05 ID:Bl1BcYst
>>450 待っていてくれる人がいる。こんな嬉しい事は無い。
イサコ最大の弱点を責めてたらダイフミマダー?と言われてファンタグレープ噴きました。
迂闊に手を広げるもんじゃねぇ… しばし待たれよ。
ところでリアっぽいてどんな意味?
457 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 22:50:16 ID:PDkfnGOa
ガチャイサ…、うーん…ガチャギリなんかアニメじゃ頼りないからなあ…
イサコにはヤサコがいるし…サーセン
サッチーに壁際に追い詰められて食われ…取り込まれたヤサコにエロスを感じた俺オワタ\(^o^)/
更にサッチーじゃなくハラケン本体だったらとか妄想オワタ/(^o^)\
>>456 リア中とかそういうのじゃないかね?
サッチーは触手ネタっぽくすれば使える気がする
胸とか股とか股とかに違和感を感じればいいよ
よくわからないけど反応してるヤサコにハラケンの股間のサッチーも反応すればいいよ
つまりはサッチーがヤサコの電脳の体をいただき、生身の体をハラケンがいただく…と。
ある意味3Pw
>>463-464 京子はデンスケがふかふかだったと言っていたからな
電脳体のみ かつ 電脳体同士なら感触はあるってことだな
そしてNO DATAのヤサコはメガネを外して見れば
ただ眠っているだけと同じ状態…
テレフォンセックスならぬメガネセックス?電脳セックスか?
>>465 萌えるね!
ヤサコがサッチーに触れるとハラケンの電脳体に感触が伝わり、
逆にハラケンがサッチーを操作する事でヤサコの電脳体に触れる事が出来る・・・
本編では漢を見せたタマがここでは二人の愛の仲介媒体となるのか!( ゚∀゚)=3
>>466 う〜ん…、ハラケンとサッチーはつながってる訳じゃないからハラケンには伝わらないとおも。
ハラケンは生身の体をいただくんだし、サッチーの行動に反応したヤサコ(電脳体)と同じように生身の方も反応すれば可能。まあ手とかは動かないだろうけどさ。
そこでおばちゃんですよ
ヤサコの電脳体をサッチーで攻めまくるおばちゃん
ハラケン「おっおばちゃん!!ヤサコの様子が!!」
あら大変とハラケンを騙して(治療はこれしかないのよとか)愛撫させるおばちゃん
ヤサコW絶頂
そしてイき顔をタシーロするタケル
おばちゃんだと猫目との組み合わせも良さそうだけどスレ的には需要ないんだろうか
>>467 じゃあタマの感じた感覚がハラケンの電脳体にフィードバックされるように調整し、
ヤサコのリンクが繋がってるのを活用して、
ヤサコの生身が感じた感触が電脳体にも伝わるようにすればなんとかなるかも。
連レス失礼、
>>468 流石オバチャン、その手があったか!
個人的には猫玉も見たいので需要アリに一票ノシ
でも意外と見ないよね、猫玉って。
>>468-469 そっか、オバちゃん忘れてたよ。
オバちゃんが
>>469の言ったようにタマとハラケンの感覚のリンクを一緒にすれば出来るかもね。
ヤサコは同一体だからわざわざリンクする必要はないんじゃないかな?
>>468 自分は猫玉有りだと思うから、書いて下さると嬉しい。
472 :
寸止め刑事:2007/11/26(月) 05:04:30 ID:70bX1QxB
【兄に】二話(1/3)
やけに明るくがらんとした部屋に、自分の呼吸音だけが響いている。
はぁーはぁーと深く速い息が熱く喉を灼く。
しばらく身体に力が入らず弛緩した姿勢のまま机に突っ伏していたが、そのままでいる訳にもいかず。
ゆるゆると頭をもたげるとにこやかな兄の笑顔に見下ろされていた。
「…恥ずかしいからそんなに見ないでよ…お兄ちゃん」
早く寝なければ、そう思っていた筈だったが一旦火が点いた身体は収まりが付かず
一度絶頂を迎えた事で欲求は更に加速する。
「まだ…まだ、もっとよね?…」
兄に向かって問う様に呟く。
実際は自分自身への問いであり答えは応と決まっているのだが、あくまでも兄の要求であると心に言い聞かせる。
そう思う事でどんな恥ずかしい行為にも耐えられたし、兄に求められていると思う事で快楽は倍増した。
少しふらつく足に力を込めて立ち上がると入り口ドア横の調光パネルに向かう。
指先でボタンに触れると瞬時に照明が消え、小さなLEDの常夜灯だけになったが
メガネ越しには机の上で光るウインドウの照り返しで部屋全体が青白く染まって見える。
「準備するから待ってて」
机の前に戻ると、どんなに待たせようとも怒らぬ兄に向かってそう微笑みかけた。
椅子の背もたれに乱雑に掛けてあったバスタオルを手に取り綺麗に畳んで椅子の座面に座布団の様に敷く。
これから行われる行為によって椅子が汚れるのを防ぐためだ。
次いでショーツの両端に親指を掛けて引き下ろす。湿った音を立てて布が引きはがされた。
膝まで下ろした所でそれが糸を引いている事に気付き、恥ずかしそうに机の上に視線を向ける。
「なによ、お兄ちゃんの所為なんだからね」
473 :
寸止め刑事:2007/11/26(月) 05:05:03 ID:70bX1QxB
【兄に】二話(2/3)
そのまま伸びやかな脚を交互に潜らせてショーツを脱ぐと
風呂上がりに新しい物に替えたばかりだと言うのに中心部分はねっとりと濡れていた。
ショーツを手にしたまま椅子に腰掛ける。剥き出しの尻に濡れたタオルが冷たい。
メガネの奥で左眼の虹彩が数度紅く瞬いた。
目の前を埋め尽くしていた兄の笑顔がパシパシと消え、一枚だけ残った画像がほぼ実物大にまでぐんと拡大される。
「お待たせ、お兄ちゃん」
その画像は過去に自分自身が撮影した物で、一番のお気に入りでもあった。
撮影した際の兄とのやり取りが思い出される。
「ちゃんと撮れるのかい?」
「バカにしないでよお兄ちゃん。私だってカメラぐらい使えるもん!」
「ごめんごめん、格好良く撮ってくれよー…ゆ」
パシャリ。
自分の名を呼ぼうとするその出だしの「ゆ」の形に小さく唇を開き、優しく眼を細めたその写真は
今にも兄の声が聞こえて来そうな、思わず返事をしてしまいそうな、そんな錯覚を起こさせた。
軽く突き出されたその唇にキスをする。電脳体とウインドウとの干渉によりチリチリとノイズが走った。
兄とのキスはちょっと痺れて、微かにイオン臭がした。
「いいよ、お兄ちゃん。来て…」
チカチカと虹彩が瞬く。
兄の頭上に新規のウインドウが展開し奇妙な画像が商品カタログにも似たレイアウトで次々と表示される。
色や形、大きさが微妙に異なるものの、それらは全てディルドーであった。
ディルドー、張形、コケシ等様々な呼び方はあるが、総じて男性器を模した性具を指す。
コレクションしていた訳ではないがいつの間にか膨大な数になったこのディルドー達は、全て電脳物質で出来ていた。
画像の形に圧縮して格納されているが、解凍すれば原寸大にまで膨れ上がり立体として出現する。
電脳物質なので当然使う対象もやはり電脳物質だ。
余り知られていない事だが、等身大電脳ドールの愛好者は少なく無い。
好みのテクスチャーや合成音声で作り上げた自分だけのドールを恋人の様に愛する。
そんな性癖を持った購買層がこういった電脳アダルトグッズを支えていた。
474 :
寸止め刑事:2007/11/26(月) 05:05:37 ID:70bX1QxB
【兄に】二話(3/3)
始まりはとあるアダルトサイトだった。
兄の指だけでは物足りなくなって来た頃、プロテクトを解除してアダルトサイトをアテも無く眺めて回った。
リアル物質のディルドーも見かけたが購入する気にはならなかった。
兄が無事こちらに戻って来るまでは純潔を守る。
肉親だとか血が繋がっているとか、そんな事は関係ない。初めては兄と決めていた。
紛い物の奇妙な棒っきれにそんな栄誉を与える気はさらさら無い。
あるページに眼が止まった。
電脳ドール向けの電脳ディルドー。
生身の身体に対しては何の役にも立たない形状データのみの存在。が、それは普通の人間だったらの話。
イマーゴを持った人間、それも暗号炉付きならばどうだろう?
試しに小さなモノを買ってみた。
最初は自分の電脳体に何の抵抗も無く突き刺さり落胆した。
通常の電脳グッズと違い電脳ディルドーには対象物に侵入するという属性が与えられている。
なので電脳体の肌に弾かれる事も無くあっさりと体内にもぐりこんだ。
ただ、電脳体のテクスチャーより内側、つまり内臓に相当する物は存在しない。空っぽなのだ。
空虚な空間に向け、すかすかと抵抗無く出入りする奇妙な物体が滑稽で自分の行為が愚かに思え
情けなく溜め息をついた。
ディルドーと接した表面部分だけがチリチリとノイズを発してむず痒いだけじゃないかー…
…痒い?
微かとはいえ感触を感じた。そう気付いてその部分に精神を集中させる。
脳からイマーゴを介して、細く細く、頼りない神経が電脳体に繋がるのを感じた。
じわり、とディルドーの輪郭に沿ったテクスチャーが体内に向かって新たに構築されて行く。
痒みは微かな痛みへと変わった。
ゆっくりと出し入れを繰り返すと細く繋がった神経はその太さを増して行き、感触もよりはっきり鮮明になって行った。
「痛っ!」
電脳体の体内に完全に女性器が形成された瞬間、鋭い痛みと同時に偽りの純潔を失った。
メガネを外してみると、桃色の亀裂は何事も無かったかの様にぴったりと閉じられており
指で触れるとぐっしょりと濡れていた。
下腹部の鈍い痛みはまだ残っている。脳のなんと騙され易い事か。
電脳ディルドーのコレクションが始まるのにそう時間は掛からなかった。
━ つづく ━
475 :
寸止め刑事:2007/11/26(月) 05:08:29 ID:70bX1QxB
お粗末様です。アニニーの続きを投下させて頂きました。
イサコ最大の弱点まで到達できませなんだ…
寸止めの本領発揮といったところじゃぜー
テラ乙
>>452 公式主張うぜえ
チラウラにでも書いてろよ
言うほど公式でもないし
今日からダイフミアンチになりました
まーまー まったりいきましょうよ
そんな自分はほれいしょさんの続きがすげー楽しみ
黙ってりゃいいのに敵まで作って…
カプ厨は本当に馬鹿だな
俺が言ってるのはハラヤサ厨のことだったけど
もうどっちでもいいや
472-475
GJです。
やっぱりアニキャラだと行為よりも心理描写とかのほうがエロいですね。
猫玉だったら・・・
女王気取りで猫を罠にはめようとしたオバチャン、逆に罠にはめられ
ぱっくり開いた2.0に身体を取り込まれ、中のエロメカにぐっちゃぐちゃのネッチョネチョに・・・
さらにその感覚をダビングされ、日常でもうっかりしてると猫にハックされ、
記録を流し込まれて授業中や通学中も悶絶させられ・・・
ところがタダでは転ばないオバチャン、悶絶しながらひそかにその記録をコピーし
ヤサコに転送 結果に満足したら、猫へのしかえしのためにタケルへ・・・
>>475 イサコ最大の弱点に到達するまで何レスでも、いや何スレでもまってます!
兄が女と一緒に歩いているところを見て嫉妬するイサコ
それ今回の本編であったし。
>>480 カプ厨よりもアンチカプ厨の方が馬鹿じゃん。盛り上がってる所にケチつけて雰囲気壊すKYっぷりは迷惑だ
これが本スレなら話はわかるんだが、ここエロパロスレでカプ談議否定してどーすんの?
まずカプ厨がキャラスレで暴れるからこうなるんだよ
俺もうダイフミアンチだから気が向いたら荒らすけどね。
恨むならKYなカプ厨恨んで下さい。
>>488 ならそのキャラスレで釘刺しとけばいいだけじゃん
何もここでウゼェとか言って暴れる必要はない。つか迷惑
そういやキャラスレでカプネタが叩かれる事があっても百合ネタと801ネタが叩かれないのは何でだ?
まさか百合厨や腐女子がこぞってノーマルカプネタを叩いてるなんて事じゃなかろうな
でもまあ幸いにしてノーマルカプネタを書く職人さんを叩かないだけの分別があるのがせめてもの救いか
ネットの噂によるとダイフミ厨の寸止め刑事がキャラスレでKYな書き込みをし続けたのが全ての始まりだそうです。
492 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 22:07:26 ID:nuVqWL0S
穏やかじゃないね
ジャンプ系で顕著な、中二病拗らせてるカプ厨女児は一度
痛い目を見たほうが良いとは常々思っている。
それに加えて百合厨と801腐女子もな
どれも作中で公式に両想いになりましたという描写でもない限りただの妄想なのは変わらない
ただ外でさえやらなきゃエロパロスレでぐらい何でもありでいいと思うがね
801は知らんがノマカプ及びダイフミは他所での厨臭い主張が目に付くな。
百合と違ってネタとオカズに走っていない。
だから煙たがれる。
801は801板でやってる分にはかまわんだろ
なんだこの流れ とりあえず職人さん叩くのはよさないか
ただでさえこのスレ作品投下率低いんだからさ…
好きじゃないカプが投下されたからってどっちも騒ぐのイクナイ
以上百合好きの意見でした
ダイチとフミエは似たところがある。
しかしそれは息が合っている阿吽のカップリングとは全く逆のベクトル。
男女としては萌えませんな。
>>498 同意。好みじゃないネタは黙ってスルーしとけば荒れずに済むのにね
こっちはノマ百合両方イケる人間の意見ナリ
ところでここには801ネタってあったっけ?数字板にでも専用スレがあるのかな?
まぁカプ厨(今回はダイフミ厨)は他所で痛いカプ主張するなってだけの話だな
結局自分のためにも自カプのためにもならないぞと。
だから厨とかいちいち言うな、釣り目的で無いなら。
正直カプ厨非難厨もウザイ
元を辿ればKYな某カプ厨への抱腹みたいな流れなんだから
某カプ厨が場所を弁えて大人しくしていれば良いだけの話
このもって行き方はやはり釣りだな。
上で揉め始めたあたりからもろに怪しかった。
506 :
寸止め刑事:2007/11/28(水) 02:50:32 ID:nsqf90sx
なんか自分の所為で荒れてます?
気分を害される様な書き込みはしてないつもりでしたが
不快に思われたのなら謝ります。申し訳ない。以後自重致します。
ただ、ダイフミカプ厨であると自覚しておりますが
このスレに書き込むようになってからはここ以外でダイフミを強調するような書き込みは行っておりません。
今後も発言する際は気を付ける様努めますのでどうかお気を静めて下さい。
ちゃいますよ。
繰り返し挑発するよなこと書いてるから、新氏目的。2ちゃんではどこでもよくいる。
もしかすると反論してるほうも。
>>507 お前もしつこい。
>>504の言うとおり一連の流れにキャラスレなどで繰り返しカプ主張するような
カプ厨に対する報復の意味があるのならその原因を作ったカプ厨がまず自粛すれば
解決する話。
他スレで注意されても何度も断定的なカップリング主張しているのならそいつは厨。
厨は厨だ。
ホラね、こんなん真に受けたら損ですよ。
そうですね
真に受けたら損です
なので本スレ、キャラスレ、半角スレでどんどん
カプ主張しましょう
>>509 お前も2chは相当早い
というか中2はここきちゃいかん
駄目だこいつら…早くなんとかしないと…
今北でろくに読まずに発言するが
電コのノマカプは公式でもないのに盲目的に公式公式と主張するから煙たがられる。
百合萌えは二次創作とわかった上でネタにしてるがダイフミ、ハラヤサ厨は本気。
よく見ろよ。フミエのどこがダイチに惚れてんだ?ハラケンのどこがヤサコに惚れてんだ?
そんな状態で公式主張は他カプにケンカ売ってるのと同じ。電コスレに限った事じゃない。
要はある程度の配慮はしろと。その上で萌えるのは自由
ダイチ萌えのカプ厨バカ女にしたらフミエのキャラなんてどうでもいいんです。
一応まとめさせてもらうとだ
このスレはどのカプが公式だ、非公式だのという優劣をつける場所じゃない
それぞれが好きなカプでストーリーを書き連ねる場所なんだよ。勘違いしないように。
俺はこれが好きだ!ていうならそれでストーリーを書く!ひたすら書く!
何もしないでこのカプはどうだのと主張するのは無しだぜ?
この流れ見てニヤニヤしてる
根性がフニャチンなヤツがいるんだろうな…
不毛な言い争いでスレを無駄に消費するのやめようよ〜
匿名掲示板で個人的主張をしないでいられない時点で精神年齢18歳以下だろ
全くみっともないったらありゃしない
517 :
ほれいしょ:2007/11/28(水) 23:10:12 ID:V7c/WcTj
>>515 それじゃ遠慮なく書きます。つーか誰ももう憶えとらんかもしれんが...
440の続きです。
自らの弱い部分を責め立てられもうヤサコのなすがままになるイサコ
乳首、耳、首筋、クリトリス、イサコの反応をみながらヤサコは
イサコの体を弄んでいく
「そういえばこの前はイサコ凄かったわね....」と尋ねるヤサコ
ヤサコに弄ばれ放心状態だったイサコが我に帰って
「いや....あの...あれは....」何か言おうとするが恐怖と羞恥心とで何も言えなくなる
「あれってなあにイサコ?」楽しげに尋ねるヤサコ
「.......」イサコは何もこたえれずに黙り込む
「ねえ言ってみて私あれって言われても何の事か分かんないわ」
耳の穴まで舌を入れクリトリスと乳首を刺激しながら返答を求める
「.......」イサコはまだ何も答えない
「言って...よ..ねぇ!」乳首とクリトリスをつまみ上げ語気を荒げるヤサコ
「はっ....ひぃ....いいます!いいますからもう刺激しないで。」
イサコの目からは涙がぽろぱろと落ちる
「おしっこ.....」消え入るような声で答えるイサコ
「なーによーく聞こえないわ...もっと大きな声で言ってみて、そうしないと....」
アナルとアソコに指を入れ激しくかき回す
「ぐっ...ひぃいいます!いいます!」気が狂ったかのように頭を振り乱し
体を痙攣させながら答えるイサコ
「私は...小此木優子に..イかされながらお風呂場でおしっこ漏らしました!」
「はいよくできました。じゃあ今日は湯船の中でしましょうね」
「そんな...私ちゃんと言ったのに...許して..許してぇ...!」
懇願するイサコを無視してヤサコは最後の刺激を与える
「いやぁ...イグッ...イク!おしっこ...おしっこでちゃうぅ.....」
イサコ叫ぶと同時に盛大に湯船に放尿した
「いいわ...イサコかわいい.....」恍惚の表情を浮かべるヤサコ
「ううっ....どうして..酷い..酷いよ...」
イサコの嗚咽する声がバスルームに響きわたった
>>517 自分は本スレに投下してた頃から追っかけてる。
ヤサコによるイサコ調教モノになるのかな?
これからの展開が楽しみだ‥
社会人になってからもマユミとの関係を断ち切れないヤサコ。
その関係をイサコに知られ攻守逆転、なんて妄想が‥
氏の作品からは色々と妄想が広がるw
520 :
ほれいしょ:2007/11/29(木) 00:59:34 ID:vv1eKpfu
>>517 >>519 感想ありがとうございます
まあなんで書き始めたかと言うと
単にイサコにおしっこさせたかっただけなんです。
しかしこのままエスカレートしていくと2人で手をつないで
仲良く金沢の海に入水自殺なんて事になりかねないので
少しでも明るい方向にもって逝けるように努力します
521 :
ほれいしょ:2007/11/29(木) 01:02:34 ID:vv1eKpfu
だー!間違えた518さんと519さんへの返事でした
すんません
>>517 大人しいだけに積極的なヤサコはほんと妄想がとまらないw
鬼畜な黒ヤサは尚更だなあ
>>69-72の設定でヤサコの言葉責めと足コキだけでイカされるイサコと
ヤサコも同じテクスチャでイサコに挿入(感触とかはイマーゴでどうにかする)
そんな妄想が止まらない
>>517 おもらしイサコとってもかわいいです。
ヤサコも黒っぽいけどイサコ可愛さでやってる感じがいいです。
愛がありますね。
ただ、ダーと続けて書いてるのが多少読み難いので、地の文と台詞をある程度
分けるとか、途中で区切りを入れるとかなさったほうがベターかと。
あと、これは私の好みになりますが、イサコは責められてる立場でも、言葉遣いそのものはあまり女らしくならない方がそれらしいし可愛いんじゃないかな。
ノブヒコの尻に〇〇〇を突っ込むイサコ
嗚呼最終回
ほんとに今更なんだが
最終回後じゃとても言えそうにないから今のうちに言わせてくれ
ヤサコを壁際に追い詰めて捕まえるサッチーはエロすぐる
「じっとして!痛くないから」くらい言えばいいのに…
…よけいヤバイか
始まるね。ブィーン
あぁ、終わっちゃった。
二人の間に生まれた子供とか、いやらしすぎだろwww
猫目失踪、イサコ引越し
最終回前に妄想SS書かなくて良かったwww
メガネ通してるからNO DATAだけど、普通に見たら抱き合ってるよな。
最後ガチでキスする五秒前だったな…
>>531 ヤサコはイサコの胸に顔をうずめすぎだと思うんだ
結局ダイチってイサコの弟子になった時のヘタレっぷりは
特に理由も無く素だったわけか。
537 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 00:20:36 ID:Tw+7xmyX
とりあえず高校は一緒になって、大学出るから二人暮らし、おk
今起きて録画見た
ダイフミが公式だたことが心底うれすい
磯ぐっじょおおおおおおおおおおおおお
悲しいけど現実として認めねばね・・・。
ダイチは京子にイタズラしてあっちに目覚めます。
542 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 15:02:15 ID:Tw+7xmyX
最後ぐらい…フミエにもうちょっと…出番…
ここで思う存分出番を書けばよい
544 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 20:20:51 ID:5svZDsHx
同人エロマフィアってとこに
おばちゃん×研ちゃんがうpされてたぞ
Digital Loverはエロシーンが濃厚なので期待
近親相姦ものがいいけど、百合同人だらけになりそうで・・
547 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 00:24:17 ID:azgZF8aq
百合だっていいじゃない! と百合スキーが言ってみた。
548 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 02:41:03 ID:jNzx4vJR
百合なら、ヤサイサ以外にもヤサマユもあるな。
「いじめてたのは、あなたのほうじゃない!」
「・・・ふふっ、マユミ、私がいない間に、ずいぶんと偉くなったのね」
「も、もう・・・脅しなんて通用しないから・・・いっ! 痛い! ちょっと、ヤサコ!」
「あら、もうぬるぬるしてる・・・」
「痛い痛い! ヤサコ、痛いよ! いっ、痛いよ・・・!」
「こんなところで大声出したら、みんなに見つかっちゃうわよ、マユミ?」
「痛い・・・いっ、ひっ・・・ひっく。い、いじわるしないで・・・」
「だめよ、マユミ? 私に強がっちゃった罰。みんなに見つかりたくなかったら、場所を移しましょ?」
「ひっ・・・ひっく・・・わっ、わかったから・・・手・・・やめて?・・・」
「ほら、歩きなさい、マユミ?」
「そっちは校門が!・・・ひっ・・・せめて・・・ひくっ・・・あっちから・・・お願いします・・・」
「うふふ・・・相変わらず照れ屋さんなんだから・・・」
「やだよぉ・・・ヤサコぉ・・・」
>>548 やっぱりヤサコが責めなのかw
ヤサコが誘い受けで、ふたなりイサマユにヤられちゃう‥って妄想が‥
551 :
ほれいしょ:2007/12/03(月) 13:40:44 ID:Bx/lvCcy
今更だが最終回良かった
磯監督最高!
こんな事本スレでいったらアンチに叩かれそうなので
ここでこっそり呟いてみました
取り合えずダイフミ厨が沸いたら荒らすね
ネットの噂によるとダイチ萌えの女児が一連のKYなダイフミ厨の正体だそうです
んじゃダイチ厨が沸いても荒らすね
何れはダイチスレも荒らすね
荒らす暇あんなら自分の妄想を小説形式にして晒せばいーじゃんか!
ここはエロパロスレなんだぜ 争いはキャラスレだけでおさめとけ
んーん
空気読めない厨が嫌い→嫌いになった
>>558 そっちの都合で荒らされちゃこっちもかなわんわな(´・ω・`)
それ用のスレでやってくれよw
恨むならダイチ厨&ダイフミ厨を恨んでください
ウィルコ
NG登録するかスルーしれ。
キャラスレだけでなく本スレや半角でも沸くし
ここらでKYなカプ厨を排除するのもいいかもしれんな
取り合えず善良なダイフミは掟を破った同志と連帯責任ということで
なんとかしなさい
そろそろ冬だな。お前ら期末試験があるんじゃないか?
未成年は帰りなさい
ふもっふ
569 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:09:31 ID:2u63dkjE
ダイフミで荒れてるみたいだから、ここらでガチャイサを推しておこう。
アニメ版では尺が足りず、ガチャギリが本筋に絡んでこなかったが、小説版ではみやむーに気に入られたのか、イサコをして「こいつ、ゆだんできない」といわせしめてたりする。
個人的にはアイコとイサコの組み合わせも悪くない。
転校初日に教科書を見せてもらっていたが、いろいろと妄想がふくらむぜ・・・
アイコ「天沢さん、机引っ付けて。まだ教科書届いてないんでしょ?」
イサコ「いや、なくてもわかるからいい」
アイコ「遠慮することないのよー」
イサコ「ほ、ほんとにいいから」
グヘヘ・・・
>>569 教科書を見せてもらっていたのか・・
ヤサコをアイコに脳内変換すれば
机繋がってるとこで教科書が机をまたいでたよな
あんなシーン挿入しておきながらイサコとアイコが絡むシーンがないという
>>569 推すとか作者に気に入られてるとか発想がリア厨臭すぎるぜお嬢ちゃん
573 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 01:16:50 ID:FGFzkw5x
小説版ではアニメではあったガチャギリのかっこ悪いシーンが大幅カットされてて、なおかつ鋭さを示唆するような台詞が追加されてるから優遇されてるように思ったんだがな。
まあ確かにダイチが自身をばかだと認めたり、ナメッチが自分の弱さを独白するような場面もあったりと、一人ひとりが掘り下げられているだけかもしれん。
574 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 17:47:47 ID:4KcdMv1H
とりあえず電脳コイルの小学生達は最強、女子は勿論男子もカッコいい。無敵だな。
575 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 18:26:31 ID:zkMBit6h
小説版ガチャギリもいいんだが、ナメッチもいいな。
「痛いより、悲しいより、おれは怖いのがいちばんだめなんだ」っていう台詞はすごく心に響いたよ。
カキコねえな。
関係ないけど、報道で「みだらな行為」と書かれたら性交あり、「わいせつな行為」というのはナシという基準だそうな。
あー、イサコ様とみだらな行為がしたいぜ。w わいせつでもいいけど。
ノブイサや兄ニーの続きをひそかに待つ
579 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 20:00:37 ID:RSGaa8jA
580 :
ノブイサ3:2007/12/06(木) 20:34:29 ID:Xk2N0/cO
「お兄ちゃん、食べちゃうね。」
長々とキスを堪能しようやく離れた妹が、上ずった声で眼前につぶやく。睫毛が細かく震え、興奮しきった顔だ。口の端にわずかに
涎が光っている。下半身へ移り、もどかしそうにパジャマの下をブリーフごと手早くずり下げた。
そこは、信彦の秘めた罪悪感に反比例して、ベッドに入る前から痛いほど反り返っていた。
それをそっと握り、愛しげに頬ずりするイサコ。頬の柔らかさのみならず、さわさわと茎に、先端に当るすべらかな髪の感触。
「この子も私をこんなに待ってくれてる・・・嬉しい、ああ、素敵。」
さきほどの口付けに劣らない勢いで、イサコはその兄の先端に喰らい付き、勢いよくしゃぶりあげる。
「あう・・・ くっ!・・・」
テクニックも何もないが、経験は妹しかない信彦には十二分に過剰だった。イサコにしろ適度な刺激といった考慮など思いも寄ら
ない、ただ飢餓感に追われるように兄の一部を味わい吸い付き堪能するだけ。
「ぐっ・・・! ・・・げほっ!げぁ・・・」
気持ちばかり先行しすぎ、勢い余って奥まで吸い込んでむせる。
「勇子!」
「だ、大丈夫、大丈夫、なんとも、カハッ・・・ない・・・。」うろたえる兄に咄嗟に返すが、涙目でなんともないも無いものだ。
ふう、と息をついて改めて咥え始める。
滑らかなピンクの先端は妹の特に好きな部分だった。舌で包むようにねっとりと摩擦すると鋭敏な箇所の攻めに思わず兄の顔が
歪む。その表情に嬉しげなイサコ。
「ああ、この味好き、お兄ちゃんの味・・・お兄ちゃんの匂い・・・お兄ちゃんの舌触り・・・
あたしのもの、あたしだけの・・・素敵・・。」
恍惚とグロテスクな肉の柱を味わう少女、その背徳に満ちた美しさに、信彦の胸中は様々なものが絡んでぐるぐると渦巻く。
肩を掴む兄の指に力が加わったのを見て取り、深咥えにゆっくり出し入れを始める。たちまち信彦は上り詰めてゆく。
「うあ・・・ 勇子! もう・・・」イサコの動きが速まる。
(ああ、来るわ、お兄ちゃんの、お兄ちゃんの精子、勇子のお口に・・・来て!) 口には出せないが、頭の中で言葉を並べ、今の
状態を改めて確かめてみる。期待に輝くイサコの瞳。
次の瞬間、少年の脚がひどく痙攣して、繰り返す脈動が妹の口中にしこたま注ぎ込まれた。
ひどく重みある触感のどろどろが、口内で爆発し、舌を、歯を、喉を侵す。むせないよう息を止めていても鼻腔深くまで特有の
匂いが充満し、刺すような味と相まってイサコにくらくらと目眩じみた興奮を与えた。
「あっ・・・勇子、勇子っ! ・・そんなに吸ったら、あっ・・・・今っ、舐めちゃ・・・!」
信彦はわななき、喘いだ。一層敏感になった先端を含んだまま舌で執拗に撫で回される。念入りに尿道の残りまでをすすり取って
から、やっとイサコは名残惜しげにゆっくり口を離した。
うまく進んでないのでちょっとだけ、だが過疎ってきてるので上げてみる。
どうもイサコらしい雰囲気が出ない。
ヤサイサとかだったら、あの口調で結構それらしいんだけど、相手が兄だと・・・。
シチュ的にあり得なくなったけど、まあ一度書きかけたし、二次創作なんて元々無いシチュ書くもんだから、いいや。
苦しみながらも続けるイサコがとってもエロイです、ハァハァ
583 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 21:10:50 ID:jjkVK9ZU
俺も今日からダイチアンチになったのでよろしくお願いします
俺もヤサコアンチに
587 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 04:34:50 ID:/+xGwlOY
>>580 イサコ可愛いよイサコハァハァ、求めるイサコが可愛すぎる。お兄ちゃん大好きなんだなあ…。
どうしてこうアンチはそろいもそろって低脳ばかりなのかと
敢えてアンチなどとは自己主張しないが
フミエのキャラなどどうでもいいダイフミ厨
ハラケンのキャラなどどうでもいいハラヤサ厨には食傷気味だがね
また変なのが煽りに来てるな。
591 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 18:08:00 ID:wF9tBJlg
ただでさえ書き手が少ないのに
>>589みたいなのがいるとますますスレが過疎化するだろ。
そもそもキャラに対する見方なんて人それぞれなんだからさ・・・
例えば黒ヤサコとかな。黒いのを好む人もいるし、嫌う人もいる。だがキャラが自分とは違った見方で書かれたからといって、いちいちそれに過剰な反応をするなよ。
592 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 01:19:59 ID:GS8h+7f9
今北だがログ見るにダイチ萌えバカがフミエスレや
ここで空気読めないカプ主張しまくってるのが問題なだけな気がする
六時台の子供向けのNHKのアニメに対して大の大人が勝手に欲情した挙句、聞かれても無いのにあのカップルが良いだとか、このカップルが悪いだとか声高に叫ぶ。
カプ論争してる奴らは未成年のゆとり腐女子だろ
>>593 またループか。
だからおまいら空気嫁と何度言えば。
幼イサコ 「お兄ちゃんを返して!!」
幼ヤサコ 「ヤダッ!4423は私の恋人だもん」
ふたりの・こ・ど・も・♪
フミエ「ヘップバーンを渡さないと、ひどいわよ!」
ヤサコ「えっ! ど、どんなことしてくれるの? ハァハァ」
一気に逃げ腰になるフミエ。
ヤサコ、なんでもアリだな
601 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 15:05:14 ID:lFT0/5Dt
>>599 ドMヤサコハァハァ//
凡さんのサイトのヤサコみたいだなw
小学生でエロなどけしからん。もっとやれ。
なんでこんなに過疎って・・・
605 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 14:50:53 ID:QH2Kxct6
投稿ねぇ…。
ちゅと挑戦してみようかな…。
信彦 「勇子…ハァハァ」
>>606 うぅ、いろいろ想像してしまってオイラもハァハァ
608 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 00:10:45 ID:Eh42mC5j
>>606 イサコ「お兄ちゃん死なないでーーーーーーー!」
信彦死なないで勇子とイチャイチャしていればよかったのに
オババ「若いモン達はエエのう、ワシらには詮無い話じゃて。仮にオジジが生きててもお互い歳じゃなぁ・・・」
611 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:43:44 ID:vq8re1V/
オババの若いときの写真が自分そっくりなのを発見し、発狂しそうになるヤサコ。
>>611 逆に考えるんだ。オババの若い頃がヤサコそっくりの美少女だったんだと。
まぁ誰の遺伝子が一番濃いかは1/4のロシアンルーレットに過ぎないんだけどさ。
614 :
A-1:2007/12/14(金) 18:27:16 ID:Kc8VMWaV
「ほら、もうちょっとお尻上げてごらん、勇子」
「はずかしいよう、おにいちゃん」
「はずかしくなんかないよ、きょうだいなんだし。いいこだね。 入れたらよくなるからね。」
「あん、なんかへんなかんじ・・・。」
「ほら、もうはいったよ勇子。がんばったね、えらいえらい。」
「じんじんする、あったかくて、へん。」
そこまでで眼が醒めた。たまに見る、昔の夢。
気が付くと机に突っ伏してうたた寝をしていたようだ。兄の夢は色々と見るが、今日のは実際の記憶に基づいた夢だ。
詳細は覚えがない。風邪か何かで、母の留守中に兄から座薬を入れてもらった記憶だ。
当時から特有の体感がなかなか忘れられず、しかしどういう意味なのか判らず、想い出してはへその下がむずむずとするような
感覚にとまどったものだった。
思春期に入り、それが自慰に繋がったのは自然な流れだった。言わばイサコの性の原体験だ。
失った兄を渇望する日々の心情と重なり、その想いはイサコを狂おしく駆り立てずにおかなかった。
大切な兄をそのような対象として見ることは、12歳のイサコにはひどく罪悪感のあることだった。
自分を愛してくれた兄を穢すようであり、そのことで何か罰が下るのではという迷信じみた無根拠の不安もあった。
しかし、日々の寂しさや飢餓感と結びついた根深いリビドーを御することは、孤独な小学生には到底無理でもあった。
まして一端快感を知ってしまうと、心の底を離れない罪悪感や不安は却ってこの上ないスパイスと変わり、逆に自涜行為を一層
甘美なものとしてしまった。
先ほどの夢から現実に帰ると、それまで味わっていた至福は急に失われ、現実感が戻ると共に、反動で心を締め付ける寂寥。
下半身を意識すると、その部分に微量ながらはっきり液体の湧き出た感覚があった。このままでは眠られない。
机の引き出しに数瞬目線を留めて逡巡するが、答えは所詮一つだった。
引き出しから、太めで丸みを帯びたつややかなペンと、メンソレータムの小瓶を取り出す。小瓶からメントール臭のペースト
を指先に取って、薄く満遍なくペンの一端へ塗り広げた。
そして、上着を脱ぎ、ポケットから大切な兄の人形を手に取り、床のカーペットに膝立ちになる。前に人形をそっと置いた。
スカートに手を入れ、子供らしい白いショーツを両手で膝まで引き下げる。
手をついて四つ這いになり、次いで肘を折り、胸から顎を床につける。つるんとした愛らしく綺麗な尻が空間に向けられた。
そして、その隙間に僅かな雫を光らせた無毛のスリットも。
いつものように、想定した言葉を口にするイサコ。
「ああ、お兄ちゃん、そんなに見ないで、恥ずかしいよう・・・。 もっとお尻上げるの?
ううん、勇子の全部、見て、よく見て、お兄ちゃん。」
何も無い後方の宙に、幻の兄を想って口に出していく。ドアの外には間違っても漏れないよう、努めて小声で。
前のほうを触ると、早くも垂れるほどに潤っていた。夢で下地が出来ていたせいか。
「やだ、お兄ちゃんに、変な気分なのが判っちゃうよ・・・。」
眼前に置いた兄の人形を凝視してつぶやく。もちろん、判られたい、のだ。判られたい。今そこに居ない兄に。
615 :
A-2:2007/12/14(金) 18:28:53 ID:Kc8VMWaV
いつものそれ用の、さきほどの丸っこいペンに、メンソレータムを塗ったものを手に取る。
眼の前で見つめて、これからする行為を噛みしめ唾を飲み込んだ。
下半身で、まず先端を使ってクリット周辺を刺激していく。
触れるか触れないか程度の接触からくるくるゆっくり廻せば、鋭い刺激がぞくぞくと背筋を駆け抜ける。
「は、はぁああぁあ・・・・・。」
思わず身体を震わせ、深いため息ともつかない声が出る。荒くなり始めた呼吸を整えつつ、後方へ道具を移動させた。
さっきの接触で僅かに移ったメンソレがクリットに熱感を与えて、たまらない刺激がある。
「お兄ちゃん、勇子のお尻に、入れて。お尻にそれ入れて・・・。」
心に兄を強くイメージして独りつぶやく。アナル周辺をやはり廻すように、じらすように刺激する。
ざわざわと性感が、動きのたびイサコの全身を這い回った。
先端を中心にあてがい、今度は握った側を大きく廻すようにして、入口への侵入経路をじっくりと確認する。
クリット同様、もうアナルも薬剤の刺激でじんじんと熱い。
角度を確かめ、慎重に先を沈めた。
一定の、肉の抵抗が突然抜けて、とば口を「ぬるり」と異物がくぐった瞬間、思わず小さく「あ!」と声が出た。
「はあ、はあ、・・・入ってる。わたしのお尻、お兄ちゃんに入れられてる。」
感極まった声で、脳裏の設定を確かめ直し喜悦を増幅させるイサコ。
やさしく、慎重に、挿入したペンでこじ開けるように、自分の肉門を犯していく。
緩慢にこじり、回しながら、数分もかけてペンの3分の一程度が沈み込んだ。
「こんなに刺さっちゃった、ああ、見ないで、お兄ちゃん。恥ずかしいよう。」
せつなげに細めた眼は、もはや眼前の兄人形がおぼろに見て取れるのみで、他の何も見ていない。
微かにじわりと涙がにじんでいる。
合理的なシチュエーションまでは想定していないが、何かしら陵辱されるような雰囲気となっているのはイサコの
秘めた罪悪感故だろうか? 実際の兄がそういった行為を為すとも思えなかったが、それは重要ではなかった。
「うう、ふう・・・・お兄ちゃん、お尻が変だよ、変になる、ああ、せつないよ。
あんん・・・う、動かしちゃ、ダメ・・・ダメえ・・・。」
至極ゆっくりとしたペースで肛門に突き刺さったペンが出し入れされ、周囲の僅かに色づいた柔肉が動きに沿って微小に
浮き上がり、沈み込むのを繰り返した。
ペンを動かす右手に続いて、左も下半身へ伸び、再度前方へも刺激を与える。
性器全体が潤うほどになったそれへ、中指の腹を中心に押し当て、もみしごくようにしつつ摩擦を与える。
何ストロークか毎にはクリット方面へと滑らせ、ぐるぐると回しこね、何度も繰り返し、繰り返す。
苦しげに息をあえがせていくイサコ。
「ふうぅう、ダメだよう、お兄ちゃん、あたしダメ、そんなにしたら・・・
ああ、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
616 :
A-3:2007/12/14(金) 18:29:50 ID:Kc8VMWaV
ペンを持つ手がそれをぎゅっと握り締め、動きが少し早まってぐりぐりと直腸をこね回す。薬剤の染みた一帯の組織が、動きによる
刺激と相まって火のように熱い。
「じんじんする・・・・暖かい・・・熱いよ・・・お兄ちゃん・・・。」
夢で見た昔の言葉をなぞったものが知らず口に出ていた。
そんな没入のさなか、不思議に一瞬、数日前の猫が頭をよぎった。
ヘップバーン、おかしな名前、ポスターで見た。私を噛んで逃げたヘップバーン。忌々しい指先の痛み。あの後ちゃんと帰り着いた
だろうか。飼い主はどんな気持ちだったろう。
自分はあとどれだけ、ペットを、人を、傷つけたら、傷つけられたら・・・。
浮かんだ邪魔な考えを振り払い、ペンの動きに集中する。クライマックスが近い、動きをやや乱暴にする。
ちょっと痛い。
でも興奮しきった身体にはむしろ快感を増す効果があった。
「ああ・・・お兄ちゃん、おしおきして、勇子、悪い子なの、もっと恥ずかしいこと、して・・・。」
そう口に出すとぞくぞくと、快感とも嫌悪ともつかない感覚で、言葉が脳を苛んだ。
自分のお尻なんか、こんな自分なんか、壊れてしまえ・・・・・・・・・。
前を擦り上げる左手も急激に加速し、前後へ激しく往復していく。
自然と背が徐々に反り返り、顎が前へ出る。瞼いっぱいに溜まっていた涙がついっ、と一筋あふれ出た。
「はぅ・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん、お兄ぃ・・・・ちゃん、見て・・・あたしを・・・・見て・・・。」
激しい息の下から、掠れ声で兄を連呼するイサコ。快感と共にせつなさと思慕が心中で爆発する。
あたしを見て、あたしを撫でて、あたしを抱いて、あたしを叱って、あたしを・・・・壊して・・・・。お兄ちゃん。
断続的にびくびくと手足がひきつり、それが間近いことを傍目にも告げていた。
次の瞬間、ぎりりと握られたペンが思い切り肛門へ付き立てられ、激しい腸壁への一突きに、一層に背をのけぞらせたイサコは、
中空を仰いで全身を激しく痙攣させ、達した。
脳裏で一瞬火花が飛び散り、空っぽになった頭の芯に、夢で見た至福感がほんの少しだけ戻ったように思われた。
「(お兄ちゃん・・・・****!・・・・・・・・・)」
しばらく固まったように同じポーズのまま、時折びくんと動いていたイサコは、徐々に脱力して崩れるようにカーペットの上に
倒れこんだ。直前、左手がゆっくりと離された性器から、ぱたぱたと少量の液体が零れ垂れ落ちていく。
液塗れになった手を口元に移し、その指をしゃぶり舐めながら、余韻を味わう。
「う・・・・ふぅう・・・・」
息を吐きながら、深く突き刺さったペンをアナルから慎重に抜いていく。
「はあ・・・・・・・・・」
抜けた瞬間、深く溜息をついて、力の抜けた手はそのまま自涜のツールを床に落としてしまう。
脱力したイサコはごろりと転がると手足を投げ出し、そのまましばらく息を整えていた。
正気が徐々に戻り、目の前の人形を見出し直すと、先ほど絶頂の瞬間、頭の中で言葉にしかけたものが蘇った。
「お兄ちゃん・・・・・・・・・・ 会いたい・・・・会いたいよ・・・・・・・・・・・・・。」
さっきとは少しだけ違う意味で、また一粒、イサコの瞳から涙がこぼれていた。
唐突に思いついたので書いてみた。
タイトルが思いつかなかったので無題。
ノブイサの続きは順調に停滞中。w
自涜行為という言葉とイサコのマッチングのよさは異常w
気の強い女ほどアナルが弱い説ばんざい! ばんざい!
兄を求めるイサコを思うと・・・(´;ω;`)ウッ
愛しさと 切なさと 心強さと
その日、原川玉子は上機嫌で帰路についていた。玉子は本来ならその休日登校の午後、学院にて特別にやるべき
仕事があったのだが、ひょんな事から別の生徒へ仕事の半分が回った為に午後の時間がまるまる空いたのだ。
「ふふっ、今日は仕事がなくなって午後がオフになるなんてラッキーだわ。お父さんとお母さんは温泉旅行、
兄さんは最近帰りが遅いし、義姉さんは実家の用事で帰りはこれまた夜。ケンちゃんも友達とお出かけって言ってたし、
夜まで家はアタシ一人だけのモノだわ。さ〜て、どう自由を満喫しよっかな〜」
そんな事をつぶやきながら帰り道を歩いて行き、やがて玉子は家に到着した。ノブに手をかける前にセキュリティチェック。
その時、玉子はある異変に気がついた。通常のセキュリティに隠れて特殊な警報装置がセットされていたのだ。
「ん、おかしいわね。ウチでは使ってない警報装置が隠されてるなんて・・・これ、暗号だわ!もしかして猫目が・・・」
猫目宗助。メガマス社製メガネリコール事件の裏で暗躍していた男で、玉子の旧友でもあった男だ。
彼は様々な罪状により今は警察から追われる身である。玉子は学業の傍ら、宗助の弟のタケルと一緒に宗助の足取りを
追っている最中である。もっとも、今日は登校日であったので捜査の方はオフなのだが、もしも猫目が潜んでいるとあれば
オフだなんだと言ってはいられない。玉子は離れの物置に身を潜めると、青いミゼット型ペットマトンを呼び出した。
タケルは桃色のミゼットを所持しており、捜査の利便性向上を図るべく、同型との通信の親和性の高いミゼットを持つ
アキラから借り受けていたのだ。玉子はミゼットを対人間用セキュリティしか施されていない隙間から潜入させた。
「良かった、ここまでは隠しセキュリティは施されてないようね。さて・・・この部屋は・・・よし。あっちの部屋も・・・よし。
兄さんの会社の資料は無事の様ね。・・・ん、ここの廊下に妨害暗号があるわ・・・ケンちゃんの部屋がある方だわ!
まさか猫目、ケンちゃんのイマーゴ体質を利用しようとして、それで待ち伏せをかけてるんじゃないでしょうね!?」
玉子は暗号避けのパッチをミゼットにあてると、ミゼットをハラケンの部屋へと近づけさせる。そして扉の向こうへ侵入させた。
部屋の中はそこそこ明るかった。どうやら薄い外カーテンだけ閉められているらしく、外側からは室内はわからないが
内側からなら外の様子を窺える。ハラケンの部屋は二階にあり、表玄関側に面した位置に窓が存在している。
もしかして自分の姿が既に猫目に見られたのでは?急に不安になった玉子はミゼットに室内を見回す様に指示する。
室内は荒らされた形跡はないが、ベッドに誰かが腰をかけているのを見つけた。
―見られた!?―
―見られた!?―
室内のベッドはちょうど窓際の位置にある。そしてそれは猫目がベッドの上から玉子が来た様子を見ていた可能性がある
事を意味していた。玉子は焦燥感を抑えつつミゼットの視線をベッドに向けさせた。どうやらそこには人影が二体重なって
見える。玉子はミゼットの視覚倍率を上げると同時に音声の方も入力を最大に調整した。するとミゼットが拾い上げた微かな
音声が通常の会話と同じ音量で聞こえてくる。
「・・・ん・・・んぅ・・・ふぅ・・・好きだよ、ヤサコ・・・」
「・・・ん・・・んぁ・・・はぁ・・・私もよ、ハラケン・・・」
玉子は声を失った。ベッドの上にいたのは外を監視していた猫目などではなく、本来ならここにはいないはずのハラケンと、
同様に本来ならここにいないはずのヤサコだったのである。しかも、あろう事か二人は真昼間からベッドに腰をかけて
抱き合いながら口付けを交わしていたのだ。
玉子は急に緊張感が解けてその場にへたり込んでしまった。しかし時間が経つにつれて、玉子の心中にはこのありえない
事態に対する何とも言い様のない不条理な怒りが湧き上がっていた。
「な・・・何よもう!何でいないはずのケンちゃんがそこにいるのよ!それにヤサコとキスしてるだなんてありえな〜いっ!
はーぁ、変な心配して損しちゃった。・・・何て言ってる場合じゃないわ、これは保護者代理として見過ごせない事態だわ。
恐らくはケンちゃんの言ってた友達とお出かけってヤサコとのデートなんだわ。そして今日の午後は誰もいないのを
見計らってケンちゃんはヤサコを連れて家に帰ってきた。そうするとあの警報暗号はもしかしてケンちゃんの仕業!?
んもぅケンちゃんたら、いつの間にそんな技を身に付けたのよぅ?何かの突発事態で不意に誰かが来ても大丈夫な様に、
ヤサコを連れ込んでこんなにも厳重に警戒してるって事は人には見られたくない何かをしようとしてるって事よね。
今ベッドの上でキスしてたって事は・・・ケンちゃんたら憎らしいわ!いくら本気じゃないとはいえアタシの誘惑には
乗って来ないクセに未成熟なヤサコに心惹かるなんて!それにアタシだって初めては猫目と中学の時だったってのに、
ケンちゃんもヤサコもいきなり小学生で初体験だなんてっ!
・・・何故かはわからない・・・何故かはわからないわ・・・何か口惜しいわっ!」
「何か口惜しいわっ!」
玉子は悶々とした気持ちを抑えつつ、ミゼットをベッドを上から見下ろせる位置に移動させて監視を続ける事にした。
ハラケンはヤサコをベッドに優しく横たえると、自身もヤサコの上に四つん這いに覆い被さる。そしてハラケンは少し
戸惑いつつヤサコに語りかけた。
「ねぇヤサコ、本当にいいのかい?僕、今日は家には誰もいない事実に心を揺さぶられて、今なら誰にも邪魔されずに
ヤサコと関係を持てるだなんて卑しい考えを抱いて、その、何て言うか・・・今の僕は本心の愛情からヤサコを抱きたくて
行動してるのか、それとも単に女の子を抱くのに絶好の機会を捉えた事で、欲望の勢いに流されて行動してるのかが
自分でもわからなくなって・・・もしヤサコがこんな状況でするのが嫌なら、僕は・・・んむっ?」
ハラケンが全てを言い終える前にヤサコが自分の口で彼の口で塞ぐ。ハラケンが驚いて目を瞬かせるとヤサコが口を離す。
「私、ハラケンが誘ってくれて本当に嬉しいの。カンナちゃんの事が解決してハラケンも明るくなったし、告白の返事も
してくれた。でも、もしハラケンの心のどこかに傷がまだ残ってて、より深い仲になろうとしてうっかりその傷に触れて
しまって、再び傷つけてしまわないかって思うと、正直不安だった。だからハラケンから「明日、デートに行かないか?」
って言ってくれた事でとても安心したの・・・卑しいのはむしろ私の方だわ。だって、自分の臆病を棚に上げてあなたからの
アプローチを待ってたんだもの。だからそんな私でも愛してくれるのなら、あなたの全て受け入れる覚悟は出来てるわ・・・」
「ヤサコ・・・余計な心配をかけさせてゴメン。僕が過去の哀しい思い出を乗り越える事が出来たのはヤサコのおかげだから、
凄く感謝してるんだ。そして僕を受け入れると言ってくれてありがとう、本当に愛してる」
ハラケンはそう言うとメガネを外して傍らに置き、ヤサコもそれに倣う。そして二人はメガネを外した事で、今度は先程よりも
更に顔を近づけて再びキスをした。最初は軽く、やがて深く。ヤサコはハラケンの首に両腕を回し、ハラケンはヤサコの
背中に両腕を回してお互いを更に密着させる。重なり合った唇の奥では舌と舌とが絡み合い、唇の隙間からは淡い吐息と
涎が絶え絶えに漏れてくる。
ミゼットにカメラの位置移動を指示し、集音マイクの微調整を細かくセッティングしつつ、二人を監視しながら玉子は一人呟く。
「お子様のクセにいきなりディープキスやっちゃうなんて、二人共ちょっとナマイキよぅ!それにあんなに涎垂らしちゃって
イヤラシイっ!でもケンちゃんにも人並みの性欲はやっぱりあるのね・・・いつもアタシをスルーするからデートくらいは
しても自分からはエッチを持ち掛けない奥ゆかしい子だと思ってたのにぃ。それともこうした事ってやっぱり肉親の目から
はわからないモノなのかなぁ・・・あ、キスが終わったわ」
「あ、キスが終わったわ」
モニターの向こうの二人はキスを終えてちょっと距離を取っていた。ハラケンは息を整えると心地よくまどろむヤサコの上着を
シャツごとたくし上げる。そこには少しずつ膨らみ始めた緩やかな丸みと、その頂上に硬く隆起した淡い桃色の突起があった。
ヤサコは一瞬だけ恥ずかしそうに身を固めたが、すぐに緊張を解いてハラケンのなすがままにした。ハラケンはヤサコの胸に
そっと手を触れる。ヤサコは再び身を固めたが、それは羞恥心からではなく思わぬ気持ちよさに体が敏感に反応したのだ。
「凄い・・・ちょっと触れただけでこんなに反応するなんて・・・ヤサコって、とってもエッチなんだね」
「やだ、ハラケンったらそんな事言わないで。・・・エッチな女の子は・・・イヤ?」
「ううん、そんな事ないよ。どうして?」
「だって・・・ハラケンのオバチャンって美人で、スタイル良くて、結構エッチそうじゃない?でもそんなオバチャンを避けて
ばかりだったから、エッチな子がイヤなんじゃないかって思って・・・」
「アハハッ、ヤサコったらそんな事思ってたんだ。僕はオバチャンは嫌いじゃないけど、変に過保護に扱われるのがまるで
半人前扱いされてる様で嫌なんだ。それにいくら相手が美人だからって肉親に欲情する様な人間は普通いないよ」
「そうなんだ、安心した。でもハラケンの自立心もオバチャンの愛情もわかるなぁ。私だってもし京子に何かあったらって
思うと居ても立ってもいられなくなるもの。例えそれで京子から煙たがられてもね」
「ヤサコもお姉ちゃんしてるんだね。でも今だけはオバチャンや京子ちゃんの事は忘れて二人だけの時間を大切にしようよ」
「・・・うん」
二人が行為を再開するのを監視しながら玉子は物思いに耽っていた。いつの間にか怒りは納まっていた。
「ヤサコったら、美人とかスタイルいいとか褒めてくれるのは嬉しいけど、エッチそうなのは余計よ。やっぱ甥っ子を誘惑して
遊ぶのは例えそれが肉親相手でも傍目にはエッチに見えるのかしらね。それにしてもケンちゃんも反抗期かぁ、ちょっと
寂しいな・・・でも相手がまだ未成年である以上は保護者代理を止める訳にはいかないわ。さ、監視を続けなきゃ」
「さ、監視を続けなきゃ」
ハラケンは口でヤサコの頬や額、耳たぶにうなじ、首筋や鎖骨に触れ、手で胸や腹、臍に腰、臀部や太腿を撫で回す。
ハラケンは手や舌でヤサコの肌に触れる度に愛しさと欲望を募らせ、ヤサコもハラケンに触れられる度に嬉しさと快楽による
歓喜の声を上げていた。やがてハラケンは口でヤサコの可愛らしい苺の様な乳首を美味そうに頬張りつつ、手で肉つきの
良い太腿の瑞々しい感触を堪能すると、その手をそのままスカートの中に潜り込ませショーツ越しに股間に触れた。
ヤサコが聞き心地の良い嬌声を上げる。その時ハラケンは驚いた。ヤサコのショーツが生暖かくビッショリと濡れて
いたからだ。ハラケンは思わずヤサコのスカートをたくし上げて脚を開かせてショーツを確かめる。するとヤサコの秘所の形を
なぞる様に愛液が溢れ出ているのが見えた。それは薄布越しにヤサコの秘所を透かして見せるくらいに止め処なく溢れて
いた。ハラケンは思わす感嘆の声を上げる。
流石にヤサコもハラケンの急で大胆な行動に恥ずかしくなり、慌てて脚を閉じてスカートで隠そうとするが、ハラケンは
ヤサコが脚を閉じる前に自分の胴体をその間に捻じ込み、スカートを押さえようとする手を先手を取って掴んだ。
「きゃっ、やだぁハラケン・・・私、恥ずかしいよぉ・・・」
「ゴメン、ヤサコ。でもヤサコがこんなにも濡らしてるのに驚いて、つい・・・。ヤサコのアソコの濡れ具合が、まるで僕の事を
思い求めてる気持ちと正比例してる様な気がしてさ。お願い、僕の事をどれだけ求めてくれているのか教えて・・・」
「ハラケン・・・私の方こそゴメンね。あまりにもいきなりだったから、つい驚いちゃって・・・でも大丈夫。じゃあ私がどれだけ
ハラケンの事が欲しくてたまらないのか、恥ずかしいけど特別に教えてあげるね・・・」
ヤサコはそう言うと心を落ち着かせて、ハラケンに身を委ねるべく体中から力を抜く。それを確認したハラケンはヤサコの
ショーツを脱がす。ショーツがヤサコの腰から遠ざかるにつれて秘所との間に細長い愛液の糸が紡ぎ出されていく。
二人の行為が激しくなりつつある様子を監視している玉子の瞳が潤みだし、乾きかけた唇を唾をたっぷり含ませた舌で
舐めて潤いを取り戻させる。そして余った唾をゴクリと音を立てて飲み込む。
「あぁ、ケンちゃんがあんなにも大胆に女の子を欲しがるなんて驚きだわ・・・それにヤサコも好きな男の子にあんなにも
愛されるなんて羨ましい・・・。ケンちゃんもヤサコもあんなにも幸せそうにしちゃって・・・アタシったらどうしたのかしら?
さっきまで嫉妬してたはずなのに・・・初々しく睦み合ってる幼い二人が、何だかとてもたまらなく愛しいわ・・・」
「何だかとてもたまらなく愛しいわ・・・」
ハラケンは脱がし終えたショーツを傍らに置き、ヤサコの両脚を開いてじっとり濡れた秘所をまじまじと見つめる。そこは
淡い光沢を放ちつつ、生暖かい愛液を流しながら何かを求めるかの様に脈動していた。蜜壺の奥を確かめるべく両手で襞を
広げると、蜜壺の上に丸く膨れ上がったクリトリスが姿を表した。指で触れるとヤサコの体が一瞬強ばり、つまんで弄ると
小刻みに震える。そんなヤサコの反応にたまらなくなったハラケンはおもむろに唇でクリトリスを吸い始めた。
「ひゃあん!ハ、ハラケン!?そんなに強く吸っちゃらめぇえええええっ!!」
初めて体感する激しい快感にヤサコは大声を上げて体を大きく仰け反らせた。同時にヤサコの蜜壺から更に愛液が溢れ
出てくる。しかしあまりの激しい快感に動揺したヤサコは腰を引いてしまいそうになり、それに気づいたハラケンは両手を
秘所から離すと、両腕をヤサコの両脚に回して腰が退けない様に固定する。そして蜜壺からクリトリスをまとめて堪能しようと
舌を上下に貪欲に這わせる。そしてハラケンはヤサコの愛液を舐め尽くすべく、蜜壺から流れ出る愛液を舐め取るのだが、
その度に次の愛液がまた溢れてくるので、ヤサコの秘所を何度も舐め回す事となる。最初は驚きのあまり腰が退けそうになる
ヤサコであったが、いつの間にかヤサコの方からハラケンの頭部を自分の秘所に押さえつけるくらい積極的になっていた。
「いいわ、ハラケン!お願い、もっと・・・もっと舐めてぇっ!!」
頭部を秘所に押しつけられたハラケンは段々と息苦しくなり、とうとうヤサコの秘所から顔を離して上体を起こした。
「ん、んぐ・・・ぷはっ!・・・はぁ、はぁ、ビックリしたなぁ、ヤサコったらいきなり僕の頭をアソコに押しつけるんだもん、
窒息するかと思った」
「ゴ、ゴメンねハラケン!ハラケンの行為が気持ち良くって、つい、アソコに押しつけちゃった。大丈夫!?」
「うん、僕は大丈夫だから気にしないで・・・ん、ヤサコ・・・?」
「あのぅ・・・私、ハラケンにしてもらう内に、なんだかハラケンのが、欲しくなってきちゃった。・・・ちょうだい・・・」
「うん、いいよ・・・今度は僕のを気持ち良くして・・・」
さっきとは逆に体勢を入れ替える二人を見ながら、玉子は無意識の内に右手を股間に、左手を胸に当てて自分の体を
弄っていた。段々と独り言に切ない吐息が混じる様になってくる。
「ケンちゃんってばまるでミルクにしゃぶりつく腹ペコな子犬みたいでカワイイ。でも初めての女の子は敏感で繊細なんだから
もっとヤサコに優しくしてあげなくちゃダメよぉ。いくら心で受け入れる準備が出来てても、体の方まですぐに準備出来る
訳じゃないんだから。それにしてもヤサコったら凄い・・・すぐにケンちゃんを受け入れたばかりか自分から求めちゃう
なんて・・・それにあんなにシロップを溢れさせちゃって、凄く美味しそう・・・。あ、今度はヤサコがケンちゃんのホットドッグを
喰べる番かしら?あぁ、アタシもホットドッグ喰べたい・・・」
「あぁ、アタシもホットドッグ喰べたい・・・」
ヤサコはハラケンを仰向けに寝かせると、ズボンの股間の部分が盛り上がってるのが見て取れる。ベルトを外しチャックを
下げてトランクスの前部分の入り口に手を差し入れると、仄かに熱くて硬い何かに触れてヤサコは一瞬驚く。そしてその
何かをトランクスから出そうと捕まえる。それは入り口の部分でつっかえて中々表には出てこなかったが、ヤサコが何とか
外に出すとそれは勢い良く宙に反り返った。父親以外のそれを初めて見たヤサコは、急激な胸の高鳴りを感じていた。
「・・・凄い、これが男の子の・・・。ねぇハラケン、男の子のそれなんだけど、いつもそんな風になってるの・・・?」
「ううん、四六時中ずっとこうなってる訳じゃないよ。ヤサコが僕の事を思ってあんなにも露を滴らせていた様に、
僕もヤサコの事をずっと思っていたから、こんなになったんだ・・・」
「私の事を思ってこんなになったの?・・・嬉しいわ、ハラケン。とっても・・・ステキ・・・」
ヤサコは目を潤ませつつ、ハラケンの肉棒にそっと触れる。元々隆起していた肉棒がヤサコの手に触れた事に反応して、
更に脈動をし始める。思わず手から離れそうになった肉棒を離すまいと、ヤサコは慌てて両手でしっかりと握り締めた。
今までヤサコを喘がせていた側のハラケンが呻き声を上げる。自分の行為に反応しているのを知ったヤサコは嬉しくなって、
肉棒の先端にキスをする。ハラケンが一瞬震える。それを感じ取ったヤサコは思わずハラケンの肉棒を丸ごと口に含んだ。
「うわぁ・・・凄い、凄いよ、ヤサコ・・・」
ハラケンは思わず声に出して感嘆した。ヤサコがハラケンの肉棒をたっぷり味わおうと唇をまとわりつかせ、舌に形と味を
刻み込もうとする勢いでねっとりと撫で回す。段々と快感が募ってきたハラケンは、その快感を更なる高みへ昇らせようと、
ヤサコの頭部を押さえつけて自分の肉棒を喉の奥にまで押し込めた。急に喉が詰まった事でヤサコは苦しくなり、
慌ててハラケンから離れてコンコンと咳き込む。
「ゴ、ゴメンよヤサコ!ヤサコの行為の凄さに、もっと気持ち良くなりたくて思わず暴走しちゃった・・・大丈夫?苦しくない?」
ハラケンがヤサコの背中をさすって介抱する。ようやく咳が収まったヤサコは涙目になりつつもハラケンに微笑んだ。
「うん、私はもう大丈夫だから心配しないで・・・でも、もうちょっと休ませて・・・」
その言葉を聞いたハラケンは上体を起こしてヤサコを優しく抱き寄せる。ヤサコもハラケンの胸板に頭を預け持たれ掛かり、
そのヤサコの頭部にハラケンは頬を寄せて愛しむ。暫くベッドの上で無言のまま抱き合う二人。その心地良いまどろみの時が
ゆったりと過ぎていく。やがて、その静寂の空間の中を、ハラケンの方から口を開いた。
「ヤサコ、僕・・・君と一つになりたい。いいかな・・・」
「いいよ、ハラケン。私も・・・あなたと一つになりたい」
見つめ合う二人を画面越しに見つめる玉子の体はすっかり火照っていた。玉子はベストをたくし上げてブラウスの
ボタンを外し、その隙間に左手を差し込んで豊満な胸を揉みしだいており、パンティの中に右手を滑り込ませて秘所を
ねっとりと弄り回す。周囲にはその淫靡な音が静かに、規則正しく鳴り響いていた。
「ヤサコったらあんなに美味しそうにしちゃって羨ましい。しかしケンちゃんったらイケナイ子!いくら夢中だからって、いきなり
イラマチオするのはヤサコが可哀想だわ。でも、ヤサコがケンちゃんを嫌わなくて良かった、ケンちゃんもヤサコをちゃんと
いたわってあげてるし、エライエライ。ん?・・・一つに・・・なる・・・?そう、いよいよ二人がオトナになる時が来たのね・・・」
「いよいよ二人がオトナになる時が来たのね・・・」
ハラケンとヤサコはお互いの服を脱がせ合い、一糸纏わぬ生まれたままの姿となる。ヤサコはベッドの上に仰向けに
横たわると、上から覆い被さってくるハラケンの首と背中に両手を回す。ハラケンはヤサコの背中に回した左手を彼女の
右肩に添え、右手で肉棒をヤサコの秘所にあてがう。
「・・・いくよ、ヤサコ・・・」
「・・・きて、ハラケン・・・」
ハラケンがヤサコの入り口にそれを少し侵入させるとヤサコの体が一瞬強ばる。それを察したハラケンが右手をヤサコの
背中から左肩に回し、ヤサコに軽く優しいキスをする。ヤサコの緊張が一瞬ほぐれると、そのタイミングを見計らって
ハラケンは一気にヤサコを貫いた。
「んあぁんっ!!」
今までに感じた事のない急激な拡張と激しい摩擦による痛みにヤサコは短い悲鳴を上げ、苦痛と不安をまぎらわせるべく、
ハラケンにまとわりつかせた両腕に力を込めて抱き締める。ハラケンは自身の物を熱く隙間なく握り締められる初めての
途方もない快感に歓喜しつつも、肩に回した両腕でしっかりとヤサコを抱き締めて、労わりながら優しく語りかける。
「大丈夫、ヤサコ?・・・しばらく、このままでいようか・・・」
ヤサコは瞳の端に涙を溜めつつも、笑顔でハラケンに答える。
「大丈夫よ、ハラケン・・・でも優しく、ゆっくりしてね。・・・お願い・・・」
本当は痛くて仕方がないのを我慢してヤサコが作る精一杯の微笑にハラケンの心は熱くなった。ハラケンがゆっくりと
腰を動かし始める。ヤサコは先程ではないにせよ痛みを感じて顔をしかめるが、ハラケンはヤサコの瞳の端に滲んだ涙を
唇で拭い、耳たぶを甘噛みしながら苦痛を和らげると、ヤサコも痛みが徐々に退いていく気がして、ハラケンの心遣いに
ヤサコもまた心が熱くなった。やがてハラケンの腰の動きが早くなってくるが、その頃にはヤサコの瞳からは苦痛ではなく
歓喜の涙が零れ落ち、口から零れ出る声は悲鳴からいつしか嬌声へと変化していった。ハラケンも腰の動きの早さに
正比例して高まっていく快感に酔いしれており、そして二人の快感は共に頂点へと昇りつつあった。
「あぁん、あああっ!ハ、ハラケン・・・っ!私・・・私、・・・もう、イキそうっ!」
「はぁっ、はぁあっ!ヤ、ヤサコ・・・ぼ、僕も・・・イキそうだ・・・もう、出ちゃうっ!」
「いいわ、きてぇ!ハラケン!私の中にきてぇえええええっ!!」
二人がオトナになった瞬間をその目に焼き付けた玉子は、自身も絶頂を迎えようと両手の動きを更に激しくしていた。
胸はブラからはみ出して乳首がピンと硬くなる。パンティもすっかりグッショリと濡れて湯気が出るくらいに熱くなっていた。
「おめでとう、ケンちゃん。頑張ったわね、ヤサコ。二人共、これでオトナの仲間入りをしたのね・・・何だかアタシまで
嬉しくなってきちゃった・・・
んうっ・・・はぁん・・・あっ、もうダメ・・・アタシ、イキそう・・・はぁ、はぁっ、ケンちゃんもヤサコもイキそうなのね・・・
アタシも一緒に・・・え・・・「出ちゃう」?・・・「中にきて」?・・・ちょっと待って、これってまさか・・・
中出ししちゃうの!?ダメよ二人共っ!もし赤ちゃんが出来ちゃったらどうするのよ!アンタ達まだ小学生なのよっ!
イケナイわっ、早く二人を止めないと・・・
室長に殺されるーーーっ!!」
「室長に殺されるーーーっ!!」
玉子の心配を他所に、初めての強烈な快楽に酔いしれている二人は、行為をクライマックスへと向けて更にエスカレート
させていく。ハラケンとヤサコは上の口で長めのキスをして、同時に下の口で短めのキスを何度も繰り返す。上のキスが
二人の心の欲求を満たしていくのに対し、下のキスは体の欲求を満たしていく。そして、二人の全てが感極まったその時、
今までに感じた事のない境地が、今、正に訪れた―
「ヤサコ、ヤサコぉ!うわぁあああああーーーっ!!」
「ハラケン、ハラケンっ!んあぁあああああーーーっ!!」
二人は同時に絶頂に達した。ハラケンはヤサコの中に溢れんばかりの思いのたけの全てを注ぎ込み、ヤサコもまた、
ハラケンの思いのたけを一滴余さず零すまいと、貪欲に全てを飲み込んだ。そして体中の力が抜けた二人は、その場に
並んで眠る様に倒れこむ。快楽の余韻に浸りつつ心地よい気だるさに身を任せる。先程までは荒かった呼吸も今はすっかり
落ち着き、愛する人の温もりを間近に感じながら至福の時を過ごしていた。やがて、どちらからともなく向かい合う二人。
「気持ち良かった?ヤサコ」
「うん、言葉では言い表せないくらい素敵な体験だったわ・・・ありがとう、ハラケン。ハラケンは私として気持ち良かった?」
「僕も、凄く最高に気持ち良かったよ。こんな素晴らしい体験を共有してくれて、僕の方こそ感謝してる。ありがとう」
「嬉しい・・・愛してるわ、ハラケン」
「僕も愛してるよ、ヤサコ。・・・ところで僕、思わずヤサコの中に出しちゃったけど大丈夫?赤ちゃんができちゃったら
僕が責任を取るよ。ヤサコの分も、赤ちゃんの分も・・・」
「ウフフッ、今日は安全日だから安心して、ハラケン。でも責任取ってくれるって言ってくれてありがとう。気にしないで、
私、ハラケンの赤ちゃんなら喜んで産みたい・・・」
ヤサコが満面の笑顔でそういうと、ハラケンも幸せな気持ちになる。そして今日何度目になるかわからないくらいに
数え切れない程したキスを再びするべく、顔を寄せ合う二人。
「ヤサコ・・・」
「ハラケン・・・」
「ちょっと待ったーーーーーっ!!」
「ちょっと待ったーーーーーっ!!」
「「オ、オバチャン!?」」
二人がキスをしようとした正にその時、必死の形相をした玉子がハラケンの部屋の扉を勢い良く開け放った。心底驚いて
玉子の方を振り向く二人。
「ちょ、ちょっとオバチャン!何で、何でここにいるの!?それに僕は侵入者避けの結界を貼ってあったのに!」
「アタシの電脳技術を舐めて貰っちゃあ困るわね!ケンちゃんの妨害暗号を突破するなんて容易い事よ!
そして今までの行為はほぼ全て見させてもらったわ!」
「そ、そんな!でもあの暗号には解除至難な警報も仕込ませてあるから、侵入者が来たら絶対わかるはずなのに・・・」
「ハラケン、メガネ・・・」
「・・・はっ!?」
ハラケンはヤサコとの行為をする前に、メガネを外して傍らに置いていたのをすっかり失念していた。フレーム傍の警告用の
ランプが空しく点灯している。いくら優秀な警報装置でも、受信体のメガネを装着していなければ意味がない。
「そんな事よりケンちゃん、ヤサコ、大事な話だから良く聞きなさい」
「「はい」」
玉子の上気した顔と上着の乱れ、太腿を伝う愛液を見て、玉子が盗聴してただけではなく自分らの行為をオカズに
していた事を二人は察した。しかし、そんな覗き魔に自分達を説教する資格があるのかと内心思いつつも、玉子の剣幕に
圧されて二人はベッドの上に並んで正座し、しおらしく説教を拝聴する。
「いい?アンタ達は目出度くオトナになった訳だけど、でもそれは大人になった訳じゃないわ。大人ってのは誰にも頼らずに
自分で食い扶持を稼いでこそ大人なのよ。ましてや親になるんだったら自分だけじゃなく子供の面倒も見なければ
ならないの。だから子供なのに赤ちゃんを産むとか軽々しく言っちゃダメ。ね?義姉さんや室長には黙っててあげるから」
玉子が優しく諭すと二人は黙って頷く。いくら覗き魔の言う事とはいえ、言ってる内容そのものは紛れもない正論だからだ。
「二人共、わかってくれて嬉しいわ。それじゃ、気分を一新してみんなで楽しみましょ!アタシもさっき慌てて一人エッチを
中断したから治まりがつかなくなっちゃって。わからない所はアタシがイロイロと、お・し・え・て・ア・ゲ・ル♪」
「え、「みんな」で楽しむ!?・・・まさかオバチャンまで加わるの!?や、やだ!私、まだ天沢さんともしてないのに!」
「ちょ、ちょっと!僕とオバチャンは血族だよ!いくら何でも流石にそれはマズイよ!」
「いいのいいの。ヤサコ、これはイサコとの予行演習だと思ってアタシにドーンとまかせなさい!それに女の子にとっての
セックスは二回目以降から楽しくなるモノなのよ。そしてケンちゃん、アンタには避妊の方法をイロイロと教えてあげる!
プレイする度に一々種付けの心配なんてしたくないでしょ。さ、イクわよ二人共〜♪」
「「あーっ!そんな・・・オバチャン、ダメーーー!!」」
「ん、玉子お姉さんのフォルダに新しい映像記録が入ってる。もしかして兄ちゃんの手掛かりかな?データ再生・・・っと」
―Fin―
>>621-630 久々の大作キター!初々しいヤサコとハラケンがカワイイ
それにしてもこのオバチャン、ノリノリであるw
大作ktkr
ここじゃ珍しいハラヤサ、いいのう、いいのうwww
それにしてもこのヤサコ、積極的である
>>619 兄生還すれば良かったのにと思えてしょうがない
>>630 > や、やだ!私、まだ天沢さんともしてないのに!
wktk
猫玉かガチャイサ書こうと思うんだがどっちがいい?
どっちもは無理っぽいんで。
>>630 gj!!!!
間をとって、猫イサで頼む
猫玉だな
玉子のってあんまりみたことない
こりゃ、ポチタマしかねぇな
やっぱり猫玉がいいな。ありそうで今まで全然なかったし、オバチャン受けを読んでみたい。
>>630 エロあり笑いあり、すごく…カオスです…
了解。
遅くなると思うけど書いてみるわ。
但し携帯からなんで改行とか変になるかも。
猫目と玉子の関係はイマイチ掴みにくいからなぁ
ありそうで無い
>>643 オバチャンが猫目に主導権握られてるのは今も4年前も同じかと。
オバチャンに好意は抱いてるものの目的のためには利用しつくす覚悟の猫目と、
猫目を警戒しつつもキライじゃないので求められれば拒めないオバチャンが自分のイメージ。
猫目は短小
646 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 02:19:44 ID:tsOPnuDT
>>644 四年前の玉子は猫目に絶対の信頼を置いていたと思う俺。
玉子「猫目、本当にこれでいいんでしょうね?」
猫目「玉子、僕を信用してくれよ・・・」
玉子「私はなよなよしてるやつは信用しないことにしてるの。あなたはなよなよしてるでしょ? だから信用できないの」
猫目「ははは・・・手厳しいね」
玉子「・・・」
猫目「・・・玉子?」
玉子「ううん、やっぱりうそ。みんなは都市伝説だってばかにするけど・・・猫目だけは私のことを信じてくれる。だから・・・ちょっとぐらいは信用してるわ。ほんのちょっと」
猫目「・・・そういってもらえるとうれしいよ」
猫目「・・・(これは、父さんと母さんのためなんだ・・・仕方がないんだ・・・コイルスの人もそう言ってた・・・間違い、ないんだ・・・!)」
後の野比家である
オバチャンがハラケンをベッドに押し倒した時そのまま襲っちゃうかと思ってすげぇハァハァした
こんな夜分に失礼します。自分は
>>635=640氏ではありませんが、
唐突に猫玉SSを書いてみましたので、興味のある方はぜひお付き合い下さいませ。
ちなみに、
>>621のSSのタイトルですが、実は―The Watcher―が正解です。
タイプミスで「t」を抜かしてしまいました、トホホ・・・
とある蒸し暑い夏の日の午後。大黒市中央駅近くにそそり建っている、解体間近の廃屋となった駅ビル。
その駅ビルの最上階のフロアで廃材の上に一人座っている中学生の少女がいる。彼女の名は原川玉子。
玉子は電脳空間発祥の都市伝説「あっちのミチコさん」に興味を持ち、彼女とコンタクトを取る方法を模索して、
大黒市内を駆けずり回っていた。そしてミチコさんを呼び出す方法をあと一歩というところまで突き止めたのだ。
玉子は街の様子を一望できて、真夏の日差しと人目を避けつつ風当たりの良いこの場所がお気に入りだった。
「アイツったら今日も遅いなぁ、どこで道草食ってるのやら」
玉子は街を遠くに眺めながら一人呟く。どうやら誰かを待っているようである。
その時、玉子は不意に頬に触れる急激な冷気の感触に驚いて身をすくめた。
「ひゃっ、冷たっ!何、今の!?」
「冷たくて気持ちいいだろ?ほら、玉子の好きなコーラ」
「んもう、猫目ったらいつもいつも脅かさないでって言ってるでしょ!
でもアリガト、丁度喉が渇いてたのよ。ただ、その不意を突くクセはやめて頂戴」
「ハイハイ」
いつの間にか玉子の背後からコーラとポカリを持った一人の中学生の少年が表れた。彼の名は猫目宗助。
玉子と一緒にミチコさんを探している少年である。普段は何を考えているのか分からない不思議な少年なのだが、
玉子の主張するミチコさんの実在を誰もが笑って取り合わない中、唯一、玉子のいう事を信じてくれた人間でもあった。
また、元々気性の激しさで周囲から浮きがちな玉子にとって、彼女の我侭を全てとは言わないまでも、
ハイハイの一言で大抵受け入れてくれる猫目は、口には出さないものの掛け替えのない存在と思って信頼していた。
「ところで玉子、キミは昨日、ミチコさんへと会う方法、つまり「あっちの世界」への扉を開く儀式が完成したって言ってたけど、
どんなプランなのか確認させてくれないか?」
「このファイルに大体の手順と儀式に必要な暗号式を書いてるわ」
「どれどれ・・・」
猫目はポカリをあおりつつ、玉子から渡されたファイルを開き、そこに書かれていた内容を読んで俄かに表情が曇る。
その内容は空間への干渉力は大きいが、同時に人体への影響が懸念され、
何より空間への負荷が重過ぎる所が猫目を不安にさせた。猫目の横で玉子がコーラを飲み干す。
「う〜ん、やっぱ最高!ところで猫目、今まで苦労したけど、アンタが手伝ってくれたおかげでここまでこぎつける事が・・・」
玉子の言葉も熱心にファイルの中身を検証してる猫目には届かない。
猫目はこのプランをどうすべきか熟考していた。猫目の目的はメガマス社が否定した父の研究の成果の実証、
つまり「あっちの世界」を公然の耳目の前に実現させる事にある。
猫目はネットの口コミで「あっちの世界」とその主であるミチコさんの事を触れ回っていたが誰にも信じてもらえず、
根も葉もない都市伝説として扱われていた。そんな中、一人の少女が本気でミチコさんの事を信じてくれた。
玉子である。猫目は真意を隠して玉子に接近し、表向きは気のいいパシられ屋を演じて関心を引きつつ、
影から玉子を誘導して「あっちの世界」を呼び寄せる道具として利用していた。
猫目の見立てでは、玉子が人体への影響と空間への負荷が強いこのプランのデメリットに気づいてないと直感で悟った。
しかし現時点で思いつく「あっちの世界」現出の可能性が最も高いプランなのもまた事実であり、猫目は判断に迷っていた。
「あっちの世界」を現出させれるかも知れない可能性への期待、「あっちの世界」を壊してしまう危険性への不安、
そしてもう一つ、猫目自身が省みる必要がないはずの要素が不意に脳裏をよぎった。
―玉子―
―玉子―
もしかしたらこのプランは玉子自身をも傷つけてしまうかも知れない。猫目はそんな考えを思った自分が信じられなかった。
猫目にとって玉子は利用すべき道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。
なのに何故、玉子の事をこんなにも意識してしまうのか?
「・・・でホントに大変だったのよ。でもこれでやっと報われそう・・・もしもし、猫目?」
「ん?あぁ、そうだね、玉子」
「どうしたの?そんなに汗ながしちゃって。アタシのプランがそんなにマズイ?」
ちょっと不安そうに猫目の顔を覗き込む玉子の仕草に猫目は柄にもなくビックリして後ずさる。
「んもう、人が心配してんのに失礼ねぇ。でもいっつもクールなアンタの慌てる姿が見れたのは貴重だわ」
そう言ってクスクス笑う玉子の笑顔が見て猫目は複雑な心境になった。その可愛らしい笑顔を愛しく思う気持ちと、
決して見せるつもりのなかった自分の心の隙を覗かれた様な苛立ちが交錯する。
「ねぇ、このプランそんなにダメ?もしダメならハッキリ言っていいのよ。アタシは信頼してるから・・・宗助・・・」
猫目の心が震えた。今まで彼女を一定の距離を保ち、その裏で彼女を利用してきた自分を何も知らずに信頼を寄せ、
照れくさそうに初めて名字ではなく名前で呼んだのだ。父と母、そして恩師である先生を除いて―
しばらく黙っていた猫目は、おもむろに彼女に面と向かって言った。
「キミには電脳の才能がないね。もうこの件に突っ込むのは止めた方がいいよ」
「・・・え・・・」
玉子は猫目の突然の冷たい物言いに心が痛んだ。さっきまではそんな素振りはまるでなかったのに。
自分の何がいけなかったのか?玉子は自問自答してみるが、答えは出ない。
「ね、ねぇ、アタシのプランってそんなにダメだった?それに今までのアタシの頑張りは宗助も一番良く知ってて・・・」
「ふぅ、どうしようもないね、キミは。アタシの頑張り?ハッ、ちゃんちゃらおかしいよ。
自分が影でどれだけ支えられてきたかも知らないで。これだからお嬢様気質の子はダメだね」
「それ・・・どういう意味・・・?」
「言葉通りさ。キミが何も知らずに僕にお嬢様気分で呑気に号令をかけては有頂天になってる中、
キミの見てない所で色々と助け舟を出してきたんだよ。鹿屋野神社でのキラバグの穴場を見つけたのも、
中津交差点付近に通常とは違う空間を見つけたのも、全部自分一人だけでできたとでも思っているのかい?」
「何で・・・アタシしか知らないその事をアンタが知ってるの・・・まさか・・・」
「やっと分かった様だね。僕はキミには才能があったと思って影に日向に手伝ってきたけど、
どうやらとんだ買い被りだったよ。もう一度言う、この件から手を引くんだ」
「もう一度言う、この件から手を引くんだ」
猫目はポカリの空き缶を壁に勢い良く叩きつけると、そのまま廃ビルのフロアから立ち去ろうとする。
玉子は猫目の辛辣な言葉に、最初は奈落に突き落とされた様な絶望感に打ちのめされそうになり、
そしてそれを沸々と湧き上がってくる怒りで押し返すと猫目の背中に向かって啖呵を切る。
「アタシに才能がないって言うのなら止めてごらんなさいっ!」
玉子は攻撃用暗号を猫目の背中に投げつける。猫目は動じる事もなく、あらかじめ仕込んでおいた防御用暗号で弾く。
猫目は手近にあるロッカーに寄りかけて立ててある棒状の廃材の集まりをロッカーごとまとめて引き倒す。
廃材とロッカーが轟音と共に倒れ、周囲には粉塵が四方八方に舞い散り、玉子の視界を遮る。
玉子はメガネのおかげで瞳を痛める事もなく何とか粉塵の霧の中から脱出するが、既に猫目の姿はない。
「ゴホッ、ゴホッ・・・猫目?猫目はどこ!?逃げたのかしら?それとも、どこかに隠れて攻撃の機会を狙ってる・・・?」
玉子は周囲を見渡すが、未だに粉塵の漂う空間以外では数秒で移動して隠れる事ができそうな場所は見当たらない。
「煙が晴れていくわ・・・いない?・・・どうやら逃げた様ね、猫目・・・」
「だからキミは才能がないと言うんだ」
突然玉子の耳元に猫目の声が響いたかと思う間も無く、玉子は見えぬ何かに仰向けに押し倒され、
近くの廃材から伸びている針金がひとりでに玉子の両手に絡みつき、
玉子が起き上がれない様に両腕を無理矢理引き伸ばして廃材に括りつける。
「な、何?一体何が起こったっていうの!?」
玉子が半泣きに近い状態で喚くと、突然、玉子のメガネが宙に浮いた。玉子は驚愕した。
メガネを掛けてる時には何も見えなかったのが、肉眼では自分のメガネを取り上げてる猫目の姿が見えたからだ。
我流でここまで高度な技術を編み出した猫目の実力に、玉子は言い様のない悔しさと、それ以上の寂しさを感じていた。
猫目は玉子と自分のメガネを折りたたんで少し離れた場所に置くと、玉子の体に覆い被さる。
「・・・猫・・・目・・・・・・どう・・・して・・・」
玉子の声が震える。頬には涙が伝っている。それを見た猫目の表情に、ほんの一瞬だけ憂いの色が見えた。
「どうも口で言っても分からない様だね、玉子。キミが如何に才能のない無力な存在なのか、
・・・そして危険な事に翻弄されるだけのか弱い存在でしかないか教える必要がありそうだ」
「危険な事に翻弄されるだけのか弱い存在でしかないか教える必要がありそうだ」
猫目はそう言って、乱暴に玉子の唇を自分の唇で塞いだ。まるでそれが勝者の特権だと言わんばかりに。
玉子は必死で猫目を振り払おうとするが、それは無駄な努力に終わった。男女の筋力の差は如何ともし難く、
ましてや今の玉子は両腕を縛られてる状態である。猫目は舌で玉子の口内を嬲り始める。
玉子も自分の舌で猫目の舌を締め出そうと必死に蠢かすが、猫目の舌はそんな玉子の舌を器用に絡めとり、
そして蹂躙していく。思わぬ快楽に玉子の舌に力が入らなくなっていく。玉子の側からすれば、
最後の手段として相手の舌を噛み切る事もできるはずなのだが、何故か玉子はそれをしなかった。
やがて猫目は玉子の唇から自分の唇を離す。二人の唇の間に涎が細長い糸を引く。玉子が切ない吐息を漏らす。
猫目はおもむろに玉子のセーラー服をたくし上げ、ブラのホックを外してたわわに実った二つの乳房を露わにする。
「キャッ!止めて、猫目!こんなの、いや・・・」
玉子は恥ずかしさに顔を赤らめ、胸を隠そうとするのだが、両腕が縛られてはそれも叶わない。
仰向けの上体の上で、歳の割にはかなり大きい両の乳房が剥き出しになってる様は実に淫靡な光景である。
猫目は玉子の乳房に手をかけようとすると、玉子はそれから逃れる様に体を揺らすのだが、
揺れる乳房の淫猥な様子に興奮した猫目は玉子の乳房を強引につかみ、そのまま乱暴に揉みしだく。
そして硬くなりだした乳首を指で挟んで弄り回しつつ乳房を握り締める。玉子は快感と苦痛を同時に感して激しく喘いだ。
「キミは随分といやらしい女だな、玉子。乱暴にされて気持ち良さそうによがるなんてさ」
「よ、よがってなんかないわ、痛くて苦しいの・・・止めて・・・」
「へぇ、その割にはキミの乳首はこんなに硬くなってるじゃないか?ん」
「あひぃっ!」
猫目が玉子の乳首を捻り回すと、玉子は思わず悲鳴を上げる。猫目は今度はその乳首を舌先で舐め回し、
そして唇で吸い上げた後、乳房に丸ごと齧り付く。玉子が嬌声を上げる。猫目は玉子の乳房を吸いながら、
制服のスカートをめくってパンティの中に手を突っ込む。うっすらと生えてきた陰毛の先にある秘所に触れる。
「ひゃうんっ!いやっ、猫目!そこはダメぇ!!」
玉子が体を激しく震わせる。玉子の秘所は既に濡れ始めており、猫目が指でまさぐると、
いやらしい音を立てながら粘液を溢れさせる。しかし玉子はまだ相手を受け入れる準備ができておらず、
秘所をまさぐられる度に快感と、それを上回る痛みに悲鳴を上げる。
「お願い、止めて猫目!本当に痛いの・・・」
玉子の訴えに対し、猫目は秘所から愛液で濡れた手を離すと、
それを玉子の眼前に持ってきて指をすり合わせて淫靡な音を立てる。
「ふうん、じゃあキミは痛くされるとこんなに濡れるのかい?普段強気な割には被虐的な性癖がおありの様で」
「そ、そんな!アタシはそんなんじゃ・・・うむっ!」
玉子が何かを言いかけるのを猫目は濡れた指で彼女の口を塞ぎ、唇の裏や歯や舌先をなぞる。
「・・・ん・・・んふ・・・はふぅ・・・」
玉子は酸っぱい味のする自分の愛液ごと、猫目の指をしゃぶり舐めた。玉子は猫目に乱暴な事をされてるのに、
それを拒めないばかりか逆にそれをも求めている自分が分からなくなってどうしようもなかった。
猫目は愛しそうに自分の指を舐めている玉子を振り切るかの様に彼女の口から指を引き抜くと、
玉子のパンティを一気に引き摺り下ろして脱がせ、彼女の下半身を抱え上げて股間と臀部を高く持ち上げる。
「いやっ!見ないで猫目!は、恥ずかしい・・・」
「いやっ!見ないで猫目!は、恥ずかしい・・・」
玉子は目をつぶって顔を真っ赤に染め上げる。無理もない、今の彼女の秘所と臀部は遮る物もなく剥き出してるのだから。
猫目はこの絶景をしばし堪能すると、玉子の太腿を両手で抱え込むなり秘所に貪りついた。玉子は快楽の絶叫を上げる。
唇で襞とクリトリスを摘まれ、舌で蜜壺を掻き回される。しかし今度の猫目の攻めはいやらしくはあるものの、
先程までとは違って乱暴さや強引さはなかった。玉子は初めて心の底から歓喜の声を上げる事ができた。
「あぁーーっ!いい・・いいわ・・・凄い、もっと・・・もっと、お願い宗助!」
突然、猫目は行為を止めて玉子の腰を地面に降ろすと、制服のズボンのベルトを外してチャックを下げる。
「ねぇ宗助、どうしてやめちゃうの・・・え!?そんな、いきなり・・・」
玉子はさっきまでは少しでも優しくしてくれた猫目が再び冷酷になり、自分を陵辱しようとしてるのに気づいて胸が痛くなった。
猫目はパンツから男性器を取り出し、それを玉子の秘所に無造作にあてがう。玉子は涙を滲ませて猫目に問いかける。
「ねぇ・・・どうして・・・こんなの・・・こんな形じゃ、イヤ・・・・・・どうして・・・宗・・・助・・・」
「僕を下の名前で馴れ馴れしく呼ぶなーーーっ!!」
猫目はそう絶叫すると自身の男性器で玉子の秘所を深々と貫いた。
処女膜を急激に破られて膣内を無理矢理広げられる痛みに玉子は泣き叫んだ。
「きゃあーっ!痛っ!痛いわ、宗助!止めて、お願い!!」
「黙れぇ!いい加減にしないとその口を塞ぐぞっ!!」
猫目が再び怒声を張り上げる。玉子は黙った。気圧された恐怖からではなく、気持ちを拒まれた哀しみによって。
猫目の動きは止まる事無く、より激しくなっていく。まるでガムシャラに何かを吹っ切るかの様に。
玉子はすすり泣いた。股間に突き刺さる体の痛みではなく、好きな相手に拒絶された心の痛みで。
猫目は玉子を深々と抱き締めつつも、決して彼女に顔を向き合わせる事もなく行為を続ける。
やがて猫目がイキそうになるのを察した玉子は必死で猫目に訴えかける。
「やめて、止めて!お願い・・・な、中はいやぁーーっ!!」
猫目は玉子の懇願を無視して絶頂を迎えると、玉子の中に全てをぶちまけた。しばらくの間、折り重なったままの二人。
やがて猫目が起き上がると、玉子の頬に雫が数滴零れ落ちた。あたりに響き渡るすすり泣きが反響した様に聞こえる。
「・・・宗助・・・泣い・・・てる、の・・・」
「・・・宗助・・・泣い・・・てる、の・・・」
玉子はすすり泣きながら猫目に問いかける。いつの間にか時刻は夕暮れ時になっており、猫目の表情は逆光で見えない。
猫目は玉子に背を向けて黙々と服を着ると、離れに置いておいたメガネを取りに行き、メガネを掛けると玉子の傍に近寄り、
彼女の腕に巻きつけていた針金を外す。そして玉子の胸元に折りたたまれたままの彼女のメガネを置くと、
そのまま立ち上がって、彼女の方を振り返りもせずに語りかける。
「僕の下の名前を呼んでいいのは、僕と真に親しい人間だけだ。そして玉子、もうこの件に関わるな。さもないと・・・
・・・メガネに殺されるぞ!」
猫目はそう言ってフロアから出て階段を下りていく。玉子はやがてすすり泣き終えると、
起き上がって秘所から溢れ出る赤と白と透明な色の混ざり合った液体を拭い、
服装を整えて埃を払うと近くに置いてあったコーラの空き缶を拾って握り締める。
「宗助・・・アタシ、アンタの事が好きだった。みんながアタシに付き合いきれなくて邪険にする時があっても、
アンタだけはそんなアタシを避けずに、どんな我侭もいつもハイハイの相槌だけで何でも応えてくれた。
でもどこか距離を置かれてる様で寂しく思う時もあったけど、それでも、いつも見守って貰ってる安心感が何故かあった。
でも、それは全部まやかしだったの?・・・だからアタシをあんな酷いやり方で汚したの?・・・
いつも宗助に我侭言ってたアタシだけど、宗助が望めば何だってしてあげるつもりはあったのよ・・・
何か抱え込んでる物があるのなら、どうしてアタシに教えてくれないの?・・・
猫目・・・アンタにアタシの力を見せ付けてやる・・・アタシ一人の手で「あっちの世界」への扉を開いてみせる。
そしてミチコさんを呼び寄せてみせるわ・・・絶対にアンタを振り向かせてやる!そしてアンタの心の扉を開いてやる!!
・・・それまでは「宗助」と呼んであげないんだから・・・」
玉子は涙を拭うとメガネを掛け、そして空き缶を握り潰すと外を見つめた。夕暮れ時の涼しい風が玉子の髪をなびかせる。
夏の夕暮れ時、廃ビルの最上階のフロアに、夕日を浴びた玉子の影が細長く真っ直ぐに伸びていた。
その夜、猫目は一人自室ですすり泣いていた。猫目にとって、玉子は必要な存在であると同時に邪魔な存在でもあった。
邪魔な理由は彼女が猫目の求める「あっちの世界」を壊しかねないからだ。だから世界を守る為に彼女を汚した。
だが、それが本当の理由だろうか?玉子のプランは世界だけでなく人間にとっても危険なものかも知れず、
ましてや実行する人間なら尚更である。猫目は自分にとって大切な人物を思いおこしてみる。失踪した父、病状の母、
死去した恩師、健在な弟のタケルを除いては全員が人事不祥であり、この三人だけが猫目を宗助と呼べる人物でもあった。
そんな聖域に一人の少女が入り込もうとした。玉子である。彼は利用対象でしかないはずの玉子が、
自分の中で大きな存在になりつつあるのが、まるで彼の目的の為に作り上げた城壁を壊される様で怖かった。
その玉子が立てた計画は世界だけでなく彼女自身も壊しかねない。
そして照れくさそうに初めて自分の下の名前を呼んだあの時、二人は確かに本気で恋してしまっていたのだ。
それを自ら壊してしまった、彼女を助ける為に。猫目は己が恨めしかった。非情になりきれず、さりとて優しくもできない、
中途半端な自分が堪らなく嫌になった。猫目はふと、ある事を考えた。玉子のプランを自ら実行しようと思ったのだ。
何故?玉子を当てにできなくなったから?それとも玉子を切り捨てた自分を許せなかったから?
そんな事を半ば自棄になって自問自答してると、不意にノックの音がしてドアが開かれる。猫目の弟のタケルが入ってきた。
「兄ちゃん、明かりもつけずにどうしたの?」
「ん、あぁ、タケルか。何でもない、何でもないよ。タケルは何も心配しなくてもいい」
「ふうん、ならいいんだけど。じゃあボクは部屋に戻・・・うわっ、兄ちゃん!?」
猫目は不意にタケルを引き寄せてベッドの上の自分の隣側に座らせる。そしてタケルを片手で抱き寄せる。
タケルは兄の温もりを感じる事ができて嬉しがったが、不意に頭に何か水分が垂れてきたのに驚いて猫目を見上げる。
その表情は窓から射し込む月明かりだけでは判別できなかったが、頬を何かが伝っているのが煌いて見えた。
「・・・兄ちゃん、もしかして泣いてるの?」
「馬鹿だなぁ、兄ちゃんは強いんだぞ。父さんや母さんの代わりにお前を守ってやれるくらいにな。
そんな強い兄ちゃんが泣く事があるもんか」
「そうだよね、最高の暗号使いの兄ちゃんが弱いわけないもんね。
・・・兄ちゃん、ボクも強くなる。そしてボクも兄ちゃんを守るから」
「・・・そうか、逞しくなったな。有難う、タケル・・・」
タケルの意地らしい言葉に猫目は心が熱くなり、タケルを抱き締める。そして先程考えていたプランを頭から追い払った。
(・・・そうだな、仮に僕が命懸けで「あっちの世界」への通路を開いたところでこの僕まで倒れてしまったら、
一体誰がタケルの面倒を見る?母さんだって倒れたままなのに、幼いタケルまで一人ぼっちにするわけにはいかない。
・・・玉子、僕は覚悟を決めたよ、家族の為なら僕は何だってする。だから、僕はキミには謝らない。
そうだ、天沢勇子がいるじゃないか!あっちの世界でミチコを生み出すくらいに強力なイマーゴ能力を持つ彼女だ。
そもそもミチコが望んでるのは勇子だ。あいつが大きくなったら暗号を初めとする電脳技術を仕込んで、
やがてあいつに自ら「あっちの世界」へ行く様に誘導してやれば万事上手く収まる。もし、それで死んでしまったら?
なぁに、尊敬してた小此木先生を死に追いやったあいつには分相応な幕切れさ。居もしない兄貴の影を追ってればいいさ)
そして猫目は窓の外に浮かんでいる銀色の月を見上げる。もう少しで満月になる、少々いびつな形の月だ。
その青白い月明かりを顔に浴びながら、涙を拭って傍にいるタケルにも聞こえないくらいの小声で呟いた。
「・・・好きだったよ、玉子。・・・本当に、キミを愛していたんだ・・・」
―The End―
乙
乙乙。一瞬タケルもやっちゃうのかと思って期待したのにw
乙!
「メガネに殺される」ってこのアニメ的にシリアスなセリフのはずなのに吹いてしまったw
「ねえ、ダイチ、わたしでオナニーしたことある?」
掃除当番のダイチは、チリトリを持ったフミエの質問に、またかよ、という表情で答えた。
「ない、ない」
フミエは意味ありげに微笑みながらダイチを見上げている。
「昨日もしてない?」
「してないって」
「ふーん」
「ばーか、毎日同じこと聞くなよ」
ダイチはフミエに背を向け、得意のフォームでホッケー選手のようにごく適当に床を掃き散らしていく。
「ふふーん。わたし、目を見ればわかるのよ。正直に話してるか、嘘ついてるか」
ちょっと自慢げな表情でフミエはつぶやいて、制服のポケットからカラフルな手帳を取り出した。
大好きなミュージャンの歌をハミングしながら、蛍光ボールペンで手帳のカレンダーにひとつ○をつける。
……××○×○○×○○○○
ここ4日間連続して○が付いている。
掃除用具入れにホーキのフリースローを慎重に決め、帰ろうとするダイチの背中に、いたずらっぽい口調でフミエが声をかけた。
「ありがと、ダイチ」
微笑むフミエから逃げるように立ち去る後ろ姿が、耳まで赤くなっていた。
その質問を男にするのは「ヤっていいよ」と言うのと同義だろう。
イサコ「ねえお兄ちゃん、私でオナニーしたこと、ある?・・・・・。」
>>656GJすぐる
猫玉ネタってもしかしてこのスレ初めて?
最近はネタが増えたせいか賑やかになってきたね
>>660 電脳メモ帳じゃなくわざわざリアルメモ帳に記入するフミエに萌え
663 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 01:56:55 ID:iLKRMoIq
ヤサコ「ねえ、天沢さん。私でオナニーした事ある?」
イサコ「ぶはぁっ」
>>660 これはやばいな。本番ないのにこれだけで抜ける勢いだ
>>663 小説版のヤサコだと、このくらい言いかねないかも。
>>661 これでハァハァしてしまう俺はもう・・・
ヤサコ「ねえハラケン、私でオナニーしたことあ…キャン」
ハラケン「もうオナニーだけじゃガマンできないよ!」
ハラケンはカンナでシコシコしています
>>668 オバチャン「ねぇケンちゃん、アタシでオナ・・・」
ハラケン「チェンジ!」
ヤサコ「ねぇハラケン、私でオナあぁん♥」
ハラケン「ごめんヤサコ、オナニーだけじゃガマンできない!」
オバチャン「なんかクヤシイわっ!」
でも実際に一番オカズ使用例として有り得そうなの、ハラケンがオバちゃんで、だよな。
むしろ逆が鉄板な気もしなくはないが。
あとイサコはお兄ちゃんでガチ。
ハラケンはヤサコかカンナでは?
>>672-673 少なくともオバチャンはないと思う。俺や友人の体験でいけば、
血の繋がってる実の姉妹やいとこや父母の姉妹だと、どんな美人でも全然ハァハァしなかったし、
逆に血の繋がってない父母の兄弟の美人の嫁さんだとドキッとする事がある。
やっぱ血縁相手にハァハァするのは一部の例外だけかと。
ハラケンのオバチャンを邪険にする様子は普通のリアクションだけど、イサコはどうなのかわからないからなぁ。
男なんてのは純粋な恋=性欲じゃないからな
まぁおばちゃんはないかもしれんていうか逆ならありそうだが。
ハラケンはカンナをオカズにハァハァ
676 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 01:25:08 ID:a7QcsZHO
>>675 生物部の部室に入ろうとしたら、ハラケンがカンナの映像を使ってマスターベーションしていることに気づいてしまうヤサコ。
どうしていいかわからず部室の前で立ちすくんでいると、ハラケンの小さなうめき声がし、少しして今度は泣き声が聞こえ始める。
何度も繰り返される「カンナ・・・会いたいよ」という呟きに、ヤサコはいたたまれなくなり、結局その場を立ち去ってしまう。
ネットのうわさでは、劇場版電脳コイル、小此木優子・原川研一編では上のシーンが追加されており、親子連れを震撼させるそうです。
まとめサイトってもう更新されてないんですか?
ナメッチ「なぁ、ハラケンって誰でヌイてると思う?俺はカンナだと思うけどよぉ。アイツ後ろ向きでしみったれてるし」
ガチャギリ「バーカ、アイツが死人を冒涜するようなタマか?やっぱヤサコで決まりだろ。なんだかんだでカワイイしな」
アキラ「ここは一つ、意表をついてオバチャンでどうです?同じ屋根の下、禁断の近親相姦でハァハァ」
ガチャナメ「「それはない」」
アキラ「やっぱそうですよね。じゃあもっと意表を突いてダイチさんに隠れてこっそりデンパさんでヌイてるとか」
ナメッチ「それ、意外とありえなくね?デンパっで誘電体質だから電波不良のハラケンが惹かれてもおかしくないな」
ガチャギリ「アキラ、お前頭いいな!少なくともオバチャンよりはずっと現実的だぜ、それ」
アキラ「えへへー」
オバチャン「なんか悔しいわっ!」
>>677 秋ころから更新が止まってるっぽいね
管理人以外の人間も編集・更新できるんなら、誰かしてほしいな
けっこうネタも溜まってきた事だし
679 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 16:37:07 ID:JdD2tA6z
>>678 ヤサコ「オバチャン。『なんか』じゃなくて、本当に悔しがっていいと思うわ・・・」
>>678 ガチャギリ「ところでナメッチ、アキラ、お前らは誰で抜いてるんだ?」
アキラ「色んな人で」
ナメッチ「俺はエロ本ッスよ。ガチャは?」
ガチャギリ「…最近抜いてねぇな。前はエロ本だったけど」
ナメッチ&アキラ「?」
イサコ「ねぇ、ガチャ。あたしで抜いたことある?」
ガチャギリ「お前とヤってんだから必要ねえだろ」
681 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 16:52:07 ID:JdD2tA6z
>>680 ヤサコ「片桐いいいいいぃぃぃぃぃ!!!!! 貴様あああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
ガチャギリ「お、小此木! 冗談だ! 話を聞け!」
ヤサコ「ミチコ! きなさい! こいつをあっちに連れて行って永遠に閉じ込めておけ!!」
ミチコ「で、でもヤサコ様・・・あの空間は・・・それに・・・」
ヤサコ「ミチコ? 私の言うことが聞けないのかな?・・・困った子だなあ・・・(ゴゴゴゴゴ)」
ミチコ「は、はい。言われたとおりにします。すみません三白眼の人」
ガチャギリ「ちょ、ちょっと待て! 話を聞けって! うわあああああ!!!!!」
一週間後、イサコの全身全霊の説得により、ガチャギリはあっちから連れ戻された。
この事件において幸いだったのは、ガチャギリがあまりのショックのために事件前後の記憶をすべて失っていたことといえよう。
>>678 アキラが近親相姦でハァハァしてるって意味深w
683 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 15:56:31 ID:U6dyF8Wi
ヤサコ様ww
…ガチャイサってありなんだろうか、俺的には有り得ないカプだけど…容姿的にはいいが
イサコのおかげでノブイサしか考えられなく(ry
ガチャイサもハラヤサもねえよ。完全二時創作
ノブイサ、ヤサイサ、ハラカン程度だろ公式は
686 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 17:02:29 ID:fpd7DyiI
まあ劇中の様子を見るに・・・
イサコ「え? ガチャギリ? ああ私の手下ね。まあ暗号の覚えはいいから、お兄ちゃんの五億分の一くらいは信頼しているわ」
ヤサコ「ナメッチは?」
イサコ「ゼロ」
ガチャギリ「イサコか・・・あいつは実力はあるが、いまいち信用できねえんだよな・・・」
ヤサコ「容姿は?」
ガチャギリ「それは・・・まあ、平均以上だけど・・・と、とにかく信用できねえんだよ!」
ってなもんだな。
ガチャギリが夏祭りの回で頬を染めたのも、純粋にかわいかったから(美しかった?)で、特に好意を寄せているわけでもないだろう。
ガチャイサは厳しいけどハラヤサは普通にアリでしょ
哀しい過去の克服ってのはコイルのテーマの一つだからね
何が普通になのかわからないが
普通に見てれば過去を克服しただけで次の恋に走ったわけではないがな
ヤサコねただの片想いだしそれも信彦似なのを理由に
>>688 落ち着いて本編を再度視聴するんだ。
ヤサコがハラケンに惹かれた理由と信彦は全く関係がないぞ。
ヤサコが4423の事を思い出したのは10話。
しかしヤサコは8話の時点でハラケンのことが気になっている。
まぁ恋に恋するってカンジだな
ハラヤサではねえよ
ヤサコはハラケンのどこに惹かれたんですかねぇ。
直感的に自分と波長が合うと感じたのか
それともハラケンを初めて異性と感じたからなのか。
考えてみると、マユミがあっちに惹かれてヤサコと仲違いしたのを、ハラケンにも被らせてるな。
あっちへ行こうとするのを具体的に止めようとしてる。
結果的に「やりたいことを止める」だけでは解決しないのを失敗して学ぶわけだが。
でも、事態を共有して一緒に行動することで、心を通わせることは成功する。
ここらへん、ヤサコにとってハラケンはイサコの先例になってるなあ、やっぱり。
イサコに拒絶される → ハラケンで試行錯誤 → それを生かしてイサコと通じ合う。
>>691 命懸けで好きな相手を助ける行為が「恋に恋する」心情な訳がないけど、
仮に百歩譲ってそれが「恋に恋する」だからカプとしてアウトと言うならノブイサとハラカンもアウトだろう。
前者は愛情と恋愛の区別がついてないし、後者も親愛の情と恋愛の情がゴタ混ぜだからね。
個人的にはノブイサとハラカンにケチをつけるつもりは毛頭ないけど、
この二つを是とする一方でハラヤサを非とするのはアンフェアな二重基準だろう。
とあるカプがどうのこうのについてだけど、人の推論や考え方、好みはそれぞれ十人十色なんだし、
否定すれば角が立つけど肯定かスルーをすれば無用の揉め事は避けれるんだから、
△□だからありえないなんてネガティブ思考よりは○×だからありえるというようなポジティブ思考でいこうよ
あっちでこっちでオフィシャル主張さえしなきゃいいんだけどね
ハラヤサとダイフミは。
すぐこうやってムキになるし>694
チラ裏にでも書いてろよ
>>696 まぁまぁ、すぐにそういう風に噛み付くのは良くない
それにムキになってるのはむしろ君の方に見えるよ
無用なケンカ腰で場の空気を悪くする事もないんだし、みんなマターリいこう
いっときwikiのハラケンの項目にヤサコと両思い☆ミとか書いてる馬鹿がいてアチャーと思った
想像は自由だが公式ではない事はわきまえないとな
他カプが好きな奴だっているんだからさ
押し付けは良くないって事ね
OKOK、じゃあハラヤサじゃなくてヤサハラならいいんだな
>>698 掲示板や個人サイトならいいとして、wikiみたいな公式やそれに準ずる所で
不確定事項を確定事項みたいに書くのは流石に不味いね…
さて、そろそろネタ投下こないかな?
>>635氏の作品が完成してくれてると嬉しいけど、他にもネタがあったら読みたいな
702 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:17:35 ID:fhYFpLiY
>>685 ヤサイサは公式なのかw 俺は好きだからいいけどさ。
ところでここはエロパロ板だろ? たとえどんなに嫌うカプの小説がきてもとりあえずスルーしようぜ。
そりゃあ書いたやつが「これ以外は認めねえ!」みたいなこと言い出したら困るけどさ、いちいち反応して大騒ぎしてたら書き手が臆病になるし。
703 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:17:52 ID:fhYFpLiY
>>685 ヤサイサは公式なのかw 俺は好きだからいいけどさ。
ところでここはエロパロ板だろ? たとえどんなに嫌うカプの小説がきてもとりあえずスルーしようぜ。
そりゃあ書いたやつが「これ以外は認めねえ!」みたいなこと言い出したら困るけどさ、いちいち反応して大騒ぎしてたら書き手が臆病になるし。
704 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:19:20 ID:fhYFpLiY
えらそうなこと言っといて書き込みミスった・・・orz
すみませんでした。
とりあえず、sageれ
>>695でFAでしょうに
ここ、18禁板だよね?
もっと大人な対応でイこうぜ
年末で色々苦しいので、某セクキャバで年齢詐称してバイトするイサコ。
イサコ「よく来たな、まあ座れ。」
俺 「(横柄な嬢だな・・・)」
俺 「うむむ、胸が小さいけど、かわいくていいかな、まるで小学生みたい。」
イサコ「そうさ、私は全然胸が無い、まるでぺったんこな子なんだ。
私がそういう子だと分って、満足か?(泣)」
俺 「・・・・・・そこまで言わんでも。」
俺 「とりあえず触ってもいいかな。」
イサコ「いつもこうだ、こっちから何もしなくても、向うから手を出してくる・・・。」
俺 「いや、仕事しろてば。・・・つかお触り無い店にしたらいいのに。」
イサコ「私には、接客トークというものがよく分らないから。」
俺 「・・・研修しろよ。」
イサコ「こんなにキレずに話をしてくれた客は、お前が始めてだ。」
俺 「短っ!・・・もうちょっともたせろ。てか客にお前言うな。」
ところでヤサイサで確定なの?イサヤサという線も捨てがたいのだが。
710 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 21:14:05 ID:UY5ozlAS
俺的にはヤサイサヤサなんだがなあ、俺的には。
つか、すまない…。
またカプ問題? を掘り出しちゃったな、自重する。
いろんな作品のカップリングの傾向からいくと、
攻め/優しい、大人しい、大人っぽい、文科系・頭脳派、クール、内向的、理性的、人をノセやすい
受け/厳しい、攻撃的、子供っぽい、体育会系・肉体派、熱血、外向的、感情的、自分からノリやすい
な傾向があると自分は思う
ヤサコは優しい、大人しい部分がヒットし、イサコは攻撃的、子供っぽい部分がヒットしてる
でもイサヤサがあっても何の問題ないし、それで面白いネタが生まれてくればオッケー
スイマセン……本当はこっちのスレに貼り付けるつもりだったのですが、
長くなったのでちょっと不精してうpろだ使いました。
苺 1M nm15008
フミエ×ヤサコのエロSSです。
ぶっちゃけ自分のHPにも載せたんですが、ウチ、本当は電脳コイルは専門外なんで……
あと、ラストとかは結構グダグダ気味。ごめんなさい
713 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 23:08:56 ID:9cKp1qdt
よし、ここで絶対に荒れなさそうなカプを投入だ!
アイコ「あらデンパ、あなたもこのクラスなのね」
デンパ「うん。ダイチが一緒でよかったよ」
アイコ「あたしは一人ぼっちなのよね・・・まあ新しい友達をつくるきっかけになるかな」
デンパ「そんなことないよ、僕とダイチがいるじゃないか」
アイコ「ダイチは却下。一緒に行動してたら楽しんだろうけど、その倍疲れそうだもの」
デンパ「それは・・・そうかも」
アイコ「でもデンパ君ならいいかな、すごく和むもの・・・けどおばあちゃんみたいな日々のすごし方になっちゃうかな」
デンパ「それも・・・そうかもね、あはは・・・」
・・・いかん健全的すぎる。どうあがいてもエロくならないぞこいつら・・・
スミマセン……
苺 1M nm15009 でお願いします
>>711 タチネコの傾向は根底にいわゆる「ギャップ萌え」があると考える。
「普段大人しい(優しい)あの子がいざコトに及ぶとあんなに激しいコトを……!」
「普段は気の強いあの子がいざコトに及ぶとあんなにしおらしく……!」
こういうことじゃないか?
>>714 結構ドロドロしてんのに明るいエロだなあGJ
しかしなぜdocなんだw
717 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 23:54:47 ID:UY5ozlAS
>>713 ぐぅおおおおっ!!
なっ、なんだこいつら! 可愛いじゃないかこん畜生! クリティカルヒットしたよ!
こいつらはあれだ、苦労する友達(ダイチとフミエ)を持つ者同士通じてるものがある! こいつらにエロはいらねぇ! いつまでもほのぼのしててください!
>>714 これはいいクリスマスプレゼント、GJです
>>715 そうした傾向は強いね
普通は二次創作で発揮されるけど、たまに本編の方で忍ばせてる場合もあるね
例えばコイル最終回で周りを受け入れるだけだったヤサコが周りを撥ねつけるだけのイサコを助け出すシーンとか
>>713 いいなーすごくいいなー
エロパロスレなのにこんな事言うのもなんだけど
ほんとエロなくていいよw
つーかこいつら○学生なんだよなって
今更思い出しうわなにをするあqswfrgtひゅjきぉ;p:@「
クリスマス・イブに遅れたけど、ちょっとしたバカSSを投下してみよう。
☆昨日はクリスマス・前編
ヤサコ「今日は待ちに待ったパーティーね。それにしてもみんなの家の割引券とポイントをまとめて使えるなんて良かったわ」
ダイチ「おかげで食費が大幅に浮いたもんな。フミエはこうした所はホントがめついよな〜」
アキラ「ホントにそうですよね。でも家にいる時なんかもっとセコ・・・あいてっ!」
フミエ「アキラ、余計な事言わない!ダイチも生活の知恵と言ってよね!でもまぁ折角のパーティーだし、楽しくいきましょ♪」
ハラケン「それもそうだね。何かこんな賑やかな気分は一年振りって気がするよ」
イサコ(・・・こんなに、ご馳走がいっぱい・・・信じられない・・・)
タケル(兄ちゃんと一緒の食事だとやたらカルシウム補給優先なメニューだったから、華のあるご馳走は久々だなぁ・・・)
デンパ「どうしたの二人共?妙に神妙な顔しちゃってさ」
京子「ピザ、七面鳥、ケーキ、カレー・・・うんt」
一堂「「「「「「「「言っちゃダメー!」」」」」」」」
ヤ「あらあら京子、お口の周りがクリームまみれよ。今拭いてあげるね」
京「ティッシュじゃヤダー!お姉ちゃん、アレやってー、アレ」
ヤ「ア・・・アレ!?でもちょっとここは人目が多いし・・・」
京「やってやってやってー!!」
ダ「なぁヤサコ、そのジャリもこのままだとぐずりそうだし、そのアレってのをやってやればいーじゃん?」
ヤ「で、でも・・・」
ハ「そうだよヤサコ。僕達の事なら気にしないで、ね?」
ヤ「そ、そう?じゃあ・・・驚かないでね?いくわよ京子・・・ちゅ・・・ぺろ・・・むちゅっ」
京「キャハハハハッ!お姉ちゃん、くすぐった〜い!でもキモチイイ〜♪」
一堂「「「「「え・・・ええっ!?」」」」」
☆昨日はクリスマス・中編
フ「ちょ、ちょっとヤサコ!ナニ実の妹にキスしてんのよ!?」
デ「い、いくらなんでもそれは人の道に反してると思うんだ;」
ヤ「んもぅ、驚かないでって言ったのに〜。こうでもしないと京子が落ち着かないのよ」
京「お姉ちゃん、おクチの中もキレイにしてー!」
ヤ「京子ったら甘えん坊さんなんだからぁ。でも仕方ないわね・・・ちゅ・・・くちゅ・・・んふぁ・・・」
京「・・・ん・・・んふぅ・・・ぷはぁ・・・お姉ちゃん大好き〜♪もっともっと〜」
一堂「「「「「え・・・え、えええぇっ!?!?」」」」」
ダ「こ、今度はディープキスかよ・・・ホントこのジャリは生粋のキス魔だな・・・」
ア(ウ、ウチの姉貴がノーマルな嗜好で良かった・・・ヤサコさんならともかく、
ウチのヴァイオレンス姉貴にあんなマネされたらと思うと怖気がするよ!)
ハ「今だから言えるけど、僕は昔、よくオバチャンにあんな風にされかかった事があるんだ・・・」
デ「ちょ、ハラケン、マジ?」
ハ「うん。口の回りをキレイにしてあげるって言う時のオバチャンの血走った目が怖くて、
絶対に触れさせなかったんだけど、どうやら正解だったみたい」
フ「そ、そうよね。あのオバチャン、今でもコワイもんね」
ハ「でも、オバチャンじゃなくてヤサコになら、キレイにしてもらっても、いいかな・・・なんて・・・*」
イ・タ「「 ち ょ っ と 待 て そ こ の 元 行 か ず 後 家 」」
ア「普段は犬猿の仲のイサコさんとタケルさんが、なんでそこだけハモるんですか」
☆昨日はクリスマス・後編
デ「そ、そうだよ三人共、ここは落ち着いて;」
タ「うん、わかった。ところでさっきからみんなのヤサコへのリアクションを不思議に思ってたんだけど、
兄や姉がああしたお世話をするのは世間では当たり前の事じゃないの?」
フ「タ・・・タケル、アンタとんでもない爆弾発言をサラリと言うわね・・・年上の兄弟がいないからそんな非常識な事を・・・」
タ「最近はとんとご無沙汰だけど、昔はよく兄ちゃんにしてもらってたよ。ボクの場合は自分からせがむんじゃなくて、
兄ちゃんの方からしてくれたんだけど、気持ちよかったなぁ。今でもいい思い出だよ」
ダ(あ、兄貴いたのかコイツ!?俺、一人っ子でよかった・・・神様、父ちゃんと母ちゃんをハッスルさせないでありがとう!)
フ「さ、さりげに恥ずかしい性癖の暴露大会と化してない、ここって?・・・ねぇイサコ、
アンタもさっきから黙ってないで何とか言ったらどうなの!?まさかアンタも近親相姦なんて事言わないわよね・・・」
イ「アタシも昔は兄がいたけど、あんな風にした事もされた事もなかった・・・」
デ「よ、良かった〜。もしこの場にいる兄弟姉妹でまともなのがフミエ・アキラ組だけだったらどうしようと思ってたよ〜」
ア「ホ、ホントですよね・・・一応ハラケンさんもオバチャンのアプローチを突っぱねた訳ですし、こっち組ですよね」
タ「そんなに肉親同士のキスって変かな?ねぇ研一、そんなに避けたら玉子お姉さんが可愛そうだよ」
ハ「そ、それじゃあオバチャンはキミにノシをつけてプレゼントするよ!返品不可だけどいい?」
タ「本当に!?ありがとう研一!ヤサコの件は譲りたくはないけど、それは別としてキミはいいヤツだね!」
ダ「ダメだ・・・こいつら、早くなんとかしないと・・・なぁフミエ?」
フ「あ、あたしに振らないでよ!でもマズイわね、この空気・・・いい、アキラもデンパも、それにイサコも呑まれちゃダメよ!」
イ「・・・ん?あ、あぁ・・・よくはわからないけど一応わかった。・・・それにしても京子、二重に羨ましいぞ。
アタシもヤサコにああいう風にされたいし、それにアタシもお兄ちゃんにああいう風にして欲しかった・・・」
ダ・フ・デ「「「 ダ メ だ コ イ ツ 、 全 然 わ か っ て ね ぇ ー ー ー っ ! ! 」」」
ア(しかしこれ、録画しといて良かった。ある意味貴重なシチュだもんなぁ)
ヤ「・・・ふぅ、もう人前で我侭言っちゃダメよ京子。あれ、みんなどうしたの?・・・やっぱり人前でアレはマズかったみたいね;」
京「うんちー!」
>>720-722 ちょwwwなにこの大カミングアウト大会&ダメつーかヤバ人間集会wwwwwww
欧米でもさすがにそのディープさはないわww
724 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 23:26:29 ID:nmPDcVUs
>>720-722 これはwww
ツッコミ役とボケがwwwそして真ん中がwww
モテモテヤサコに嫉妬するイサコっていいよねハァハァ
>>714 すっっげえええーヨカッタ!!!
文章がしっかりして読みやすいし、入り込める!!
ありがとう〜!
できればイサヤサの遊びにいく話なんかも…
>>714 さきほど拝読しました、レベル高っ!
構成といい言葉の使い方といい、細部の演出も凝ってるし。ラブラブだしスパイスも効いてるし。
イサコをあえて脇に持ってくるのは上手いですね。すごく効果的な仕掛けでした。
もっとも、やはりコイルものだとイサコ読みたくなっちゃうんだけど。
727 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:38:24 ID:zopUu7Bd
なんかフォーマットが来てるのであげてみる。
728 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:51:24 ID:N4sQXYak
保守
イサヤサを妄想しようとするんだけどどうしても途中でヤサイサになってしまう
730 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:56:58 ID:zopUu7Bd
とりあえずイサヤサイサでいいじゃん。
>>721 トンデモないカオスktkrwww
いつハラケンが「むしろ僕のクリームをヤサコの顔に」とか言い出すんじゃないかと心配したぞw
>>729 俺的な女性陣の攻めランキングのイメージは
オバチャン>ヤサコ=アイコ>>フミエ>>>超えられない対人スキルの壁>>>マユミ>>>>>イサコ
って感じだね。むしろ受けるヤサコや攻めるイサコのイメージが想像できない。
>>731 お前は俺か。その不等号まるっと同じだ
ついでに男性陣も伺いたい
>>732 ここからは男性陣の攻受序列の話なんで、そっちが苦手な人はスルーをば。
ダイチチ=ヤサパパ>宗助>>>キャリアの壁>>>タケル>ダイチ>ガチャギリ>>>
攻受の壁>>>デンパ≧ハラケン>>>ヘタレの壁>>>ナメッチ>>>>>アキラ
ダイチチは最強の攻め、ヤサパパは無敵の誘い受けという事で。
734 :
714:2007/12/26(水) 22:34:05 ID:vdMT2s6X
感想くださった方々、どーもです。
先日は、心が折れてる(ネウロの拷問されたDR並)状態だった上に、
Upしようとしたらパソコンフリーズするわ、指先の皮膚破けて血ぃ出てるわと
大変すぎてロダにUpするなんて奇行に走ってしまいました。
今読み返すと、やはり後半ダッシュで書き上げた部分やオチが荒いので、
もうちょっと手直しした完全版を年内に上げてみたいと思ってます。
(ロダ使わずに、こっちにちゃんと載せた方がいいんですかね?)
>>733 d。受け要素ありかw
攻めランキングのつもりで聞いたがそれもありだ
やはり概ね同じ
ヤサパパは受なのにダイチチと並ぶんだな
>>734 お疲れ様です!あの内容はエロパロにふさわしい内容だと思いますので
完成版はこちらでお願いします〜
737 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 23:57:21 ID:qlWi2lvA
もうこの板は大丈夫だと思うけど、念の為に保守ageしておこう
それにしても今月は豊作の月だったなあ
738 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 00:47:00 ID:QuQ2w3f1
玉姉主役のSSお待ちしております><
集計ラスト。
・フミダイ
>>660 ・俺イサ
>>707-708 ・デンアイ
>>713 ・雑多
>>720-722 集計終わり、かなりムチャクチャな纏め方&連投スマヌ_| ̄|○
特に各1レスネタをSSとすべきか単発ネタとすべきかの判断が難しくて。
それとシリーズ物も区切るタイミングに迷って迷って・・・
集計してみるとダイフミ、圧倒的ですな。ヤサイサが少ないのは百合スレに投下されてるからだろうね。
これは乙
スレ開いた瞬間
うは、安価荒らしが来てるよって思ったオレは
荒れスレで汚れきってしまっているな('A`)
>>738 そういやオバチャンSSってあんまし多くないよね
わりとありそうな玉ハラがまだ一つもないし、猫玉もこないだ初めて投下されたばかりだし
>>750 玉優は正直予想の斜め上だったな〜
ハラケンが蚊帳の外って発想が意外ですごく面白かった
玉ヤサも良かったけどハラヤサ初体験ののぞきも好き
オバチャンSSで未出のカプはハラケン、タケル、現在の猫目といったあたりか
いや、案外ヤサパパとの不倫もアリ?
753 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 12:57:10 ID:KRkcEQa9
乙! まとめサイトが更新されないからこれは有り難い、つかあれは誰が管理してるんだ?
とりあえず読み返させていただくハァハァ
754 :
714:2007/12/30(日) 20:53:21 ID:NTJLngum
ロダに上げてたヤツの完全版が出来上がったので、ぼちぼち投下していきます。
カップリングはフミエ×ヤサコ、百合百合で。
755 :
フミヤサ.1:2007/12/30(日) 20:54:24 ID:NTJLngum
窓の向こうは、すでに黄昏時の蒼さに沈みかかっていた。
電気を点けていないこの部屋もまた、同じ色に染まっている。
「ひッ…」
ベッドの上で、白い肢体が蠱惑的なしなを折った。
ようやく第二次性徴の兆しが見え始めたばかりの裸身は、女としての要所要所の肉付きもまだまだ浅く、だが、肌の表面をしっとりと濡らす汗の湿りが少女のカラダをひどくなまめかしく見せていた。
「フミエ…ちゃん、やぁ…ダメっ……もう許して……」
悩ましい溜め息に乗せて、小此木優子 ―― ヤサコの口が震える言葉を吐いた。細っこいカラダは、随分と長い間、友人の意地悪な指戯に晒されていた。
どこをどう攻めればヤサコのカラダから快感を引きずり出せるか、それを熟知した指使いが白い肌の上を滑って、くすぐるみたいに愛撫を続けてくる。
「あぁんっ!」
一際高い声で、また鳴かされた。
ベッドの上にだらしなく投げ出された衣服と下着。それらを適当に左右に分けて、ベッドの真ん中に二人の少女の裸体が折り重なっている。
「わたし……もうダメ……」
「何言ってんのよ、ヤサコ。物欲しそうなヨダレで、こんなにぬるぬるにしといて……」
橋本文恵 ―― フミエがイジワルな笑みを浮かべて、匂い立ちそうなほどの量の愛液でベッタリと濡らしたヤサコの股間に手を這わせた。
「あっ…」
ヤサコが、汗でぬめった上半身をぴくんっと仰け反らせた。
大きく開くよう命じられて、閉じさせてもらえない両脚。ぷっくりとした無毛の恥丘を滑り、綺麗に閉じられた処女の部分を、フミエの指が浅くえぐってきた。
「アッ! フミエちゃ…痛い……あんんッ」
「何が『痛い』、よ? ほらほら、ヤサコのここってば、す ―― っかり、大・洪・水♪ ほーんとイヤラシイ!」
ちゅくちゅく…とフミエの激しい指使いに合わせて響く小さな水音に、ヤサコの表情が羞恥にゆがんだ。
756 :
フミヤサ.2:2007/12/30(日) 20:55:36 ID:NTJLngum
見目の可愛らしさは、二人ともやや平凡。痩せ気味とも思えるほっそりした体つきと、こんな時にでもかけたままの電脳メガネが共通点。ショートの髪と、セミロングの髪。気弱に屈服した表情と、勝気そうな表情。対なる二つが、唇を通じてひとつに交わる。
……………………。
「…ンっ! ぷはッ」
呼吸をキスで押さえ込まれたヤサコが、酸素を求めて強引に唇を離した。
「こら、なんで勝手にキスやめちゃうのよ」
逃げた唇へ、再びフミエがキスを押し付けた。
「んんーっ!」
上下の歯を割って、フミエが舌を乱暴にねじ込ませてきた。思わずくぐもった悲鳴を上げてしまうヤサコ。逃げ場の無い口の中で、フミエの舌がヤサコの舌を絡め取り、きつく吸い上げる。
どんっ!
「うっ!?」
驚きの声と共に、フミエの軽い体が突き飛ばされて仰け反った。一瞬呆然としたのは、ヤサコもフミエも同じ。やがて、ヤサコが自分の両手をまじまじと見て、自分がフミエを突き飛ばしたのだとようやく理解した。
「ご、ごめんなさい、フミエちゃん、わたしっ……」
狼狽したヤサコが、メガネ越しにフミエの顔を見つめた。フミエの表情から、笑みが消えている。
「…………」
無言のフミエが、スッと右手を動かしたのを見て、ヤサコがビクッ!と身をすくませて両目を閉じた。ぶたれる、と思った。
「……まったく、何て顔してんのよ」
優しく髪に触れてくる、フミエの手。乱れていた髪に、手櫛がそっと通される。
こわごわと片目だけ開いたヤサコへ、フミエが寂しげな苦笑を洩らした。
「ずいぶんとキラわれちゃってるわねぇ、あたしってば」
「そ、そんな事……」
「女の子同士って、やっぱ変?」
ヤサコは、フミエから目をそらして小さく首を横に振った。そんな彼女を見つめながら、フミエが笑みに含ませた寂しさを強めた。
「あたしは……本当はおかしいと思ってる。ヤサコとはね、もっと普通の友達でいたかったの。なのに……」
フミエがメガネの機能を使う。カラダのすぐ右脇の空間から、半透明のキーボードが湧出した。二人のいるベッドにまとわりついた薄闇に、電脳の淡い燐光が差す。
757 :
フミヤサ.3:2007/12/30(日) 21:00:12 ID:NTJLngum
フミエが右手の指を鮮やかにキーボードへと走らせ、仕上げに左手を伸ばして、向かい合っているヤサコの右手をぎゅっと握った。
途端に、ヤサコのカラダを、マーキング表示が埋め尽くした。正確に言うと、無数のマーキングで埋められているのは、ヤサコの電脳体だ。
「……わたしのカラダ、こんなにたくさんキスされてたんだ」
マーキングのひとつひとつが、フミエのキスの位置ログ。ヤサコの左手の人差し指が、それらをひとつずつ、いとおしそうになぞっていく。
「フミエちゃん、ちょっとズルイ」
「何がよ?」
「わたしのカラダに、こんないっぱいキスして。わたしなんて、まだここにしかキスしたことないのに……」
キス跡に触れていたヤサコの指が持ち上がって、フミエの唇を右から左へ、ツーっと滑った。フミエが、繋いでいた手を離して、唇へと触れていたヤサコの手をバッと払った。
「やめてよッ!」
唐突に消え失せたマーキング表示。部屋の薄闇を、キーボードの放つ淡い光がぼんやりと照らしていたが、しばらくして、それも消えた。
瞬間沸騰した興奮が少し治まるのを待って、フミエが口を開いた。
「別にヤサコの事が好きだとか、そんなんじゃなかった。いつか、ヤサコに好きな人が出来たら、ちゃんと応援してあげたいと思ってた。けど……」
泣き出すのを堪えているみたいなフミエの声が続ける。
「相手がイサコっていうのが気に入らないのよッ!」
天沢勇子 ―― イサコの名前が口に乗った途端、フミエの語気が荒くなった。
「くやしいのよッ、アイツにヤサコを取られちゃうのが。何だかよくわかんないけど、気に喰わないってーの!」
「フミエちゃん……」
フミエがこの場にいないイサコに向けて一方的に放っている不協和音の空気を、ヤサコが当惑の笑みと共に受け止める。
イサコの凛とした横顔。その横顔を、ヤサコは綺麗だと思った。
真っ直ぐ前を見ている眼差しを素敵だと思った。
彼女がしなやかな肢体の動かす度、その動作全てに魅力を感じた。
彼女のそばにいる時はいつも、今この瞬間世界中が敵に回っても大丈夫だと思えるほどの強い安心感を覚えた。電脳体には記録されない、ヤサコが胸に焼き付けた想い。
「最近さ、イサコ、しょっちゅうあんたに電話かけてきてるよね?」
語気を元に戻して、ヤサコの腰に片腕を回しながら、電脳モニターとキーボードをセットで出した。そして、素早く指をキーボードの上に踊らせて、「ほらね」とモニターに映し出された情報をヤサコに示した。
ここ約一ヶ月間のヤサコとイサコの通話記録だ。
「えっ?」
目の前でいとも簡単にプライベート情報をハッキングされてしまったヤサコが、一瞬絶句したような表情になったが、苦笑を軽く口元に浮かべただけでフミエの行為を許した。
「気になる?」
「腹立つ」
ムスッと答えたフミエの背に、ヤサコが両腕を回してギュッと力を込めた。汗ばんだ少女たちのカラダが、吸い付くようにくっつく。
「イサコって、わたしのこと欲しがってると思う?」
フミエはそれに答えない。代わりに、ヤサコのあごをつかんで強引に開かせ、たっぷりと唾液を乗せた自分の舌で、彼女の舌を舐め回した。
けったくそ悪いイサコの名を紡いだ舌なんて、こうやって消毒しないと気持ち悪い。
口の周りを唾液でベッタリと汚された顔をそむけて、ヤサコが微笑む。
「あのね、わたし、今度イサコと二人で遊びに行く約束しちゃった。電話越しなんだけどね、イサコ、昔に比べてかなり険が取れてきた感じ……ンンっ」
だらり…と口の中に流し込まれた唾液を、ヤサコが嚥下する。たまらなくなって、下半身の熱く疼く部分を、フミエの太ももに擦り付けた。
「口ではイサコのこと話しながら、こっちの部分はあたしのカラダ求めちゃうってワケ?」
フミエが嫌悪感を声に滲ませた。こういう節操の無いマネは嫌いだ。太ももを引き上げて、ヤサコの濡れそぼった股間へひざをグリグリと押し当ててやる。「あっ」と声を上げて、ヤサコが腰を引いた。
「何逃げてんのよ? 気持ちいいんでしょ、ほらほらぁ!」
押し付けたひざで、ヤサコの秘所を上下にさすってイジメてやる。
「あっ…く……やだっ、フミエちゃ…ん……」
758 :
フミヤサ.4:2007/12/30(日) 21:01:42 ID:NTJLngum
だんだんと蕩けていくヤサコの声。その声を楽しみながら、彼女の頭を抱き寄せ、『ちゅっちゅっ』と弱い耳の裏をキスで攻めてやる。
「やっ…耳、やめてぇ……」
やめない。左右に振って逃れようともがくヤサコの頭を押さえ付けて、舌先で耳たぶを嬲っていく。
「ヒィッ!? あッ、アッ…やだぁッ……くひぃぃッッ」
フミエのカラダの下で、強張ったヤサコの上半身がビクンッ! ビクンッ!と激しく身悶えた。体重の軽いフミエが振り落とされそうになる。
(ヤサコって、とんだ暴れ馬ね。ふふっ、こりゃ乗りこなすの大変だわ)
ベッド上のロデオに興じつつ、ヤサコの敏感な耳に舌を這わせて、よがり狂わせていく。
「やめっ、あーっ……あぁぁんッ、フミエちゃ…フミエちゃん! とめてっ、耳…おかしくなっちゃう!」
その声を聞いて、フミエが舌使いを休めずに薄く笑った。
ヤサコの声が、苦悶の色をまといつつ、次第に濡れていくのがハッキリと分かる。彼女の耳に『ちろちろちろ…』と細かい動きで舌を走らせながら、腰の奥深くに、ゾクっ…と甘美な疼きが湧き上がるのを感じた。
(ヤサコ、たっぷりとイジメ抜いてあげるわ!)
「やあぁああああぁぁ……もうダメなのぉぉッ、許してぇええぇぇぇ……」
ダメ。許してあげない。
胸に燃えるのは、暗い、嗜虐の炎。ねっとりと耳全体に唾液を塗りたくってやっても、まだ治まらない。むしろ、だんだん強くなっていく。嫌がるヤサコが可愛くて仕方がない。
「やあッ…もうイヤぁッ! ……フミエちゃんなんてキライッッ!」
目の端に涙を浮かべて泣き喘ぐヤサコの最後の一言で、フミエが我に返った。
ヤサコの耳からゆっくりと口を離し、彼女の顔を見据える。
「今、何て言った?」
ハァハァ…と息荒く胸を上下させているヤサコが、涙潤んだ目でフミエをキッと見返して、キッパリと言い切った。
「わたし、もうフミエちゃんのこと、キライ」
フミエの中で、炎が爆(は)ぜた。ヤサコが嫌がっているのに無理に続けた自分が悪い。それは分かっている。分かっていてなお、感情が沸騰していくのが止められない。
「あたしだって、ヤサコのことなんて大キライよッ!」
ヤサコの身体に馬乗りになって、どんっ!と両手で彼女の肩を突いた。ベッドの上で身体をバウンドさせるヤサコに向かって、フミエが激しい剣幕でまくしたてる。
「何よっ、イサコイサコイサコ…って! あたしに犯されてカンジてるくせに、よく他の女の名前なんて出せるわねッ! ヤサコってサイテーッッ!」
「サイテーなのはフミエちゃんのほうでしょ!? ただイサコにとられたくないってだけで、わたしのこと、好きでもないのにいっぱいキスした! わたしをお嫁に行けないカラダにした!」
フミエが大きな目を白黒させて、裏返った声で叫び返す。
「あ…あんたなんかお嫁に欲しくないわよッ。こっちからお断りだわ!」
「フミエちゃんのお嫁さんになるなんて言ってないでしょ!? 人の話ちゃんと聞いてから断って!」
「ウ、ウルサイッ、このレズビアン! イサコの嫁にでも何にでもなりなさいよ!」
「レズビアンはそっちでしょ! わたしのカラダに欲情しまくってるくせに……。フミエちゃんがそばにいるだけで犯されている気分だわ!」
ヤサコが顔を横に向けて、「最っっ低ッ!」と吐き捨てた。
「このッ……!」
怒りで言葉を詰まらせたフミエが、勢いよく右手を振り上げた。けれども、感情に任せての行為は、その途中で力なく減速した。振り下ろされた右手の平が、ヤサコの頬で、ぺちんっ…と情けない音を立てた。
二人とも、無言だった。
759 :
フミヤサ.5:2007/12/30(日) 21:02:39 ID:NTJLngum
ヤサコに馬乗りになっていたフミエが、ゆるゆると彼女のカラダから降りていく。
「……思いっきりぶてばよかったのに」
「暴力キライなのよ」
二人が唇を重ね合わせて、いったん言葉を閉じる。すぐに離れた唇同士が、また言葉を紡ぎ出す。
「ヤサコは、優しくされるのが好き?」
「うん。あまり乱暴にされるとこわいよ」
フミエが、ヤサコの背に両腕を回して、彼女のカラダを優しく抱き包んでやる。それに応えるように、ヤサコもうっとりとフミエの背に両腕を絡める。
「じゃあさ、イジメられるのは?」
フミエが、ヤサコの目を覗き込みながら質問する。しばらくして、ヤサコが恥ずかしそうに答えた。
「優しくなら……好きかな」
「じゃあ、毎日優しくイジメてあげたら、あたしのこと好きになる?」
ヤサコは答えずに、くすくすと笑って逃げた。一瞬だけマジな目付きだったフミエも、肩の力を抜いて「あはは」と笑った。
いつの間にか和やかになっていた雰囲気で、二人がじっと見つめ合う。言葉を交わしていない状態でも気まずくない。沈黙の中で、二人がお互いの息遣いを感じあう。くっつけ合った肉付きの薄い胸板の上で、お互いの心臓の音が重なってハーモニーとなる。
二人がそっと目を閉じて、
キスで唇のやわらかさを確かめ合う。
フミエと溶け合っていたヤサコの意識が、無粋に呼び戻された。
「電話…」
ヤサコのメガネが、静かにコールを受けていた。
「きっとイサコの奴よ。くそっ、女のカンで邪魔しにきたのね」
フミエが声に怒りを含ませて、ヤサコの体から離れた。そして、ヤサコに興醒めした目を向けて、出れば?と素っ気ない態度を示した。
「う、うん、ゴメン」
身を起こしたヤサコが片手で指電話を開いて、「もしもし?」と電話の向こうの相手に声をかけた。フミエの言った通り、相手はイサコだった。
「イサコっ!」
ヤサコの表情がパァっと明るくなる。イサコが相手の時だけに見せる、特別な表情だ。
(何よ、ヤサコったら…)
フミエがむくれて、あぐらを組み、両手を後ろについて上半身を支える。もちろん、その座り方だと、大切な女の子の股間がしっかりと『開けっ広げ』だ。
(もうっ)
楽しく電話中のヤサコが、それを見て、はしたないなぁと表情をしかめる。
「ふんっ」と鼻を鳴らして、フミエが右脚を持ち上げた。つま先で、五本の短い指がワキワキと動いていた。よく動く指だ、と感心すると同時にヤバい気配を感じて、ヤサコがさっと身を引いた。
(甘いっ!)
フミエの足が伸びて、ヤサコの尻を捉える。つるりと丸みを帯びた尻の表面で、フミエの足の指がわしゃわしゃと動いて、ヤサコが「きゃあっ!」とくすぐったそうに悲鳴を上げた。
『どうした!? ヤサコッ!』
イサコの声が緊張を帯びる。慌てて、ヤサコが取り繕う。
「う、ううん、何でもない。ちょっとゴキブリが…ね……」
『ゴキブリ?』
「うん、あれっ…、見間違いかなぁ……?」
わざとらしく答えるヤサコが、視線に力を込めて、フミエの動きをけん制する。
(フミエちゃん、電話中なのよっ)
だが、その甲斐もなく、フミエの足がまたヤサコの下半身へと触れてきた。今度は、太ももの間に入り込もうとしているのを見て、ヤサコが急いで股をギュッと閉じた。
『……ヤサコ、聞いているのか?』
「えっ?」
フミエとの攻防に気を取られて電話どころではないが、それをイサコに言うわけにもいかない。
「ごめん、イサコ、なんだっけ…?」
フミエのいるベッドから退避しようと、ヤサコが彼女に背を向けた。しかし、素直に出してもらえるわけはなく、無防備を晒した背中に、ぴったりとフミエが密着してきた。
760 :
フミヤサ.6:2007/12/30(日) 21:03:20 ID:NTJLngum
(ヤ・サ・コ〜♪)
フミエが指電話で拾えない程度の小声で呟いて、耳の後ろに『フゥ〜っ』と息を吹きかけた。びくんっ!と身をすくませて、ヤサコが悲鳴を上げてしまった。
「ひぃっ!」
こっちの声は、電話を通じてイサコに届いた。
『ヤサコッ!?』
「ち、違うのイサコ、ちょ…ちょっとネズミが……」
『今度はネズミかっ!?』
電話の向こうで、イサコが軽く混乱する気配がした。
(フミエちゃんッ、電話中だってば〜〜!)
後ろから腰に回されたフミエの両手が、スルスルと下へ降りていこうとした。
(ダメっ!)
ヤサコが、フミエの手が到達するよりも早く、指電話を使ってないほうの手で股間をしっかりと押さえた。
(チッ…)
フミエが舌打ちするも、しかし、彼女の優勢は崩れない。これでヤサコの両手は封じたも同然。左手をそこに残したまま、右手がヤサコの肉体のラインに沿って、舐めるように上へと……。
(―― ッ!)
ヤサコが気付いて、激しくカラダをくねらせて逃れようとした。
(無駄無駄っ……ほ〜ら、つかまえたッ)
前屈みになってあがいていたヤサコの胸を、フミエの手が捉えた。乳房とはまだ呼べない浅い肉付き。胸の上に微弱な丸みを描いただけのふくらみの、その先っぽを、フミエの指が優しくつまみ上げた。
「あっ…あッ!」
『今度は一体何だっ!?』
ちっちゃな乳首を、フミエが馴れた指使いでクニクニとしごき上げてくる。たまらず、ヤサコが股間を押さえていた手を上げて、フミエの右手首を掴んだ。待機していた左手が、すかさず、ヤサコの股間に滑り込んでくる。
ちゅぷっ…。
その音と共に、ヤサコの腰がガクガクと砕けそうになった。こんな状況なのに、すごく感じてしまう。もし、これがイサコにバレたら ―― そう思った瞬間、
―― ゾクゾクッッ!!
腰の奥から甘美な痺れが、強烈に跳ね上がってきた。
「くぅッ…ダメっ……!」
『―― ッ? ―― ッ?』
一瞬の絶頂に意識を白く染められたヤサコの鼓膜を、イサコの声が揺さぶってくる。頭がぼーっとしてしまって、何を言っているのか理解出来ないが、きっと自分の事を心配してくれているのだろう。心の中で、ぼんやりと(ありがとう)と呟いてみた。
(ほらほら、ヤサコ、何か言わないと。イサコ、随分と怪しがってるわよ)
こつん、こつんとフミエが後ろから弱い頭突きをかまして、ヤサコを正気づける。
「あっ……ごめん…イサコ、ウッ……ちょっと…あンッ…電波の状況悪いみたいなの」
乳首と下半身の無垢な恥裂を同時にいじり回されながら、ヤサコがとろん…とした声でイサコに言った。
「はっ…またっ……今度……電話っ…するから……」
『…分かった。なぁ、ヤサコ、オマエ風邪でも引いてるんじゃないのか。調子変だぞ?』
ヤサコは答えられなかった。イサコが電話のすぐ向こうにいるというのに、肩越しに首を伸ばしたフミエに、堂々と唇を奪われていた。
「……ンぐっ」
だらり…と口の中に流し込まれてきた唾液を嚥下する音。指電話は、その音をどういう風に拾ったのだろう? 虚ろに考えるヤサコの舌を、フミエの舌がピチャっと舐めた。ヤサコもお返しに、フミエの舌をピチャピチャと舐め返した。
イサコと電話が繋がっている状態で…………ヤサコがたまらなく興奮する。この唾液の跳ねる音を彼女に聞かれている ―― ヤサコの理性が淫靡な熱で蕩けていく。
『オイっ、ヤサコ、大丈夫なのかっ?』
「ん……風邪じゃないから、平気。……本当にゴメン、もう切るね」
ごめんね、イサコ ―― 理性がこれ以上溶けてしまう前に、指電話の機能をオフにした。
761 :
フミヤサ.7:2007/12/30(日) 21:03:58 ID:NTJLngum
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
気が付くと、室内を染める色は、宵刻の蒼から、夜の黒へと変わっていた。
『ちゅぷっ…チュッ……ちゅるっ……』
「あぁぁッ、いやっ、フミエちゃんっ、歯立てちゃ……ンッ……イヤァッ……ああんッ!」
フミエの口が乳首を吸いしゃぶる音よりも大きく、ヤサコが異様に昂ぶった声を上げる。
ベッドの上を細い体がのたうって、シーツを汗で湿らせていく。
「どうしたのよヤサコ、今日はメチャクチャ乱れてるじゃない。そんなに興奮した? イサコに、エッチな声聞かれちゃうの」
首肯したヤサコが、一際高い声を上げて、びくんっ!と背を弓反らせた。コリコリと硬くなった乳首を、フミエが軽く噛み付いてみせたのだ。
「あああぁぁぁぁぁーッ」
「ふふっ、今日のヤサコは本当にいい声で鳴くじゃない。この声を、イサコの奴にも聞かせてやりたいわ。どんな顔するかしら?」
軽く噛まれただけだというのに、ビンビンに感じてしまっている乳首を、フミエの人差し指が弾いた。「あひぃッ」とよがり声を上げて、ヤサコがまたビクンッ!とカラダを跳ねさせた。
「ふふふ…」
フミエの口がようやくヤサコの乳首から離れて、よりキモチイイ所へと移動を開始する。
未成熟なふくらみに這わせた舌が、浅すぎる胸の谷間に滑り落ち、舌先をチロチロと踊らせながら、ヘソまで下りていった。
「ん…かわいいおヘソ」
ヤサコのヘソのくぼみを、すぼませた舌先で丁寧に掃除したあと、置き土産として、そこにたっぷりと唾液をこぼしてやった。
ヤサコのカラダに唾液の跡を刻んで下降していくフミエの舌が、腰のラインを割った。
「アッ……フミエちゃん、早くぅ……」
待ちきれず、ヤサコが切なげな声を出す。下半身だけでブリッジを行うみたいに、腰をフミエの顔の前にグイッと持ち上げた。
急にやられたので、フミエが「うわっ」と驚いた。
「ははっ、ヤサコったら、すっかり発情しちゃって」
太ももの内側までベトベトに濡らした恥部にまじまじと視線を送りつつ、牝の愛液臭をいっぱいに鼻から吸い込んだ。今日の臭いは格別。鼻腔がただれそうなほど甘酸っぱい。
「ヤサコの臭い……美味しい……」
フミエが、ズーっ、ズーっと鼻息荒くその臭いをむさぼった。興奮して擦り合わせた自分の太ももの間が、ジットリと気持ち悪くぬめっている。
「こんなイイ臭い嗅がされたら、あたしもうガマン出来ない…よっと……ハイ、御開帳♪」
愛液でビチャビチャになっているヤサコの恥裂に両手の親指をかけ、おどけたセリフを口にして、グニッと左右に広げた。
「あっ…」
ピクンっと、ヤサコのカラダが反応する。
粘液にまみれた内側の淫肉は、処女という事もあって、かなり綺麗だ。ベッタベタに淫蜜を塗りたくられた処女膣の入り口を見て、性的に興奮状態にあるフミエは(美味しそう…)と、ごくり…とツバを飲んだ。
「ああッ…鼻が変になりそう」
空気ではなく、むせ返るような牝臭を呼吸しながら、フミエがヤサコの股間に顔を密着させた。
「アアッ、フミエちゃんッッ!」
ヤサコが歓喜の声を上げる。カラダで一番淫らな部分で、フミエの唇とキスする快感。恥裂の内側に溢れていた愛液を、フミエが飢えた犬みたいに激しい舌使いで舐め取っていく。
「死んじゃうよ……そんなにされたら死んじゃうよぉッ! ああ ―――― ッッ!! 」
とろとろになった膣肉を割って奥に潜り込んでくる舌の感触に、ヤサコが身体をビクンッと折り曲げて叫んだ。
ぞくっ…ぞくっ…と背筋を這い登ってくる快感の信号が止まる気配をみせない。苦悶と歓喜の入り混じった顔で、ヤサコが嬌声を撒き散らした。
762 :
フミヤサ.8:2007/12/30(日) 21:04:49 ID:NTJLngum
「フミエちゃん、イイのっ…すっごくイイのぉッ」
(もっと……イイことしてあげるわよっ!)
フミエが、愛液にまみれて真珠みたいにテカッていたクリトリスに『ちゅぅぅッ』とキスをしてやる。ガクンッ!と瞬時にヤサコの腰がベッドに崩れ落ちた。
「皮の上からなのに、そんなに感じてどうすんのよ、ヤサコ。ほら…こうしたら、もっとスゴイわよぉ」
上目遣いでヤサコの反応を窺がいながら、舌先で上手にクリトリスの包皮をむいて、まずは優しくキス。
「ふあっ…」
ヤサコの腰がビクンッ!と跳ねる。
「はーい、では、もういっちょ♪」
フミエの口が容赦ない『ぢゅるぅッッ』という音を立てて、クリトリスを吸い上げた。
ビクビクッ! ビクッッ!!
喘ぎ声も出せないほど気持ちよかったのか、ヤサコが口をパクパクさせて、快感の涙をベッドに散らした。ぐぐっ…と弓反っていた背中がベッドに着地するのを待っていたかのように、三回目。
「あっ…あああッッ! やっ……フミエちゃんっ、ダメッ、オシッコ漏れちゃうッッ!」
「はははっ、漏らしなさいっ。あたしが全部飲んであげるから」
冗談とも本気ともつかない調子で、フミエがそう口にした。
「あー、全部飲んじゃダメか。イサコにおすそ分けする分は、ちゃんと残しとかないとね」
「イヤイヤっ、やめてっ!」
ヤサコが顔を真っ赤にして恥ずかしがる。その様子を笑っていたフミエが、そろそろいいかな…とヤサコの恥部から顔を上げた。こっそり太ももを擦り合わせて堪えていた秘所の疼き具合が、もう我慢出来ないぐらいに激しい。
(うッ…やだっ……あたしのココもスゴイことになってる……)
切なげな溜め息をこぼし、フミエがぶるぶるっと身体を震わせた。ヤサコに「……そろそろする?」と呼びかけてみる。
ヤサコは、躊躇うような間を持たせてから小声で答えた。
「今日は……床でしたい」
「はぁ?」
「そのね……ちょっと乱暴にしてもらいたいの。犯す……みたいに……」
「あんた、優しくされる方が好きって言ってたじゃん」
「今日だけ。……ダメかな?」
「いいわよ、オーケー。乱暴にレイプしてあげる」
そして、あまり足腰に力の入らなくなった二人が助け合ってベッドから降りて、床へ。
ゆっくりと寝そべっていくヤサコの背に、ひんやりとした床の硬い感触が染み入ってきた。暖かく柔らかなベッドでする時とは違い、肉体的な性欲の対象として惨めに貶(おとし)められている気分。
「フミエちゃん」
「ん?」
「……すごくゾクゾクしてきた」
「マゾ」
表情にウズウズと期待を載せるヤサコを一言で切って捨て、床に寝そべった彼女の左ひざの裏に手を這わせて、軽く脚を持ち上げる。
「…ンッ」
ぶるっ…と身震いしたヤサコが、腰をわずかに浮かすと、その下にフミエの左脚が深く滑り込んできた。
「よっこらせっと」
フミエがオバサンくさい声を上げて、ヤサコの左太ももの付け根に、自分の右脚をどかっと乗せる。お互いの両脚の間で、下半身同士がくっつき合う。
上体を起こしたままのフミエが、濡れそぼった二つの股間を覗き込む。
「こんなカンジで……よしっと」
フミエが腰の位置を微調整して、気持ちのイイ部分同士をぴったりと密着させた。
「ああんっ」
ヤサコの色っぽい喘ぎが、『ピチュっ』と濡れた水音に重なった。
「くっついたよ、ヤサコ、分かる?」
「うん。……フミエちゃんの、熱い」
「興奮してるのよ、ヤサコを犯したくて」
フミエが、なまめかしく腰を上下に揺すった。愛液でぐっしょり濡れた恥裂で、ヤサコの淫部を舐め回すような動き。女の子同士が、股間で行う官能的なキス。もっと深いキスが欲しくて、ヤサコが腰を悶えさせた。
763 :
フミヤサ.8:2007/12/30(日) 21:05:27 ID:NTJLngum
「フミエちゃん、イイのっ…すっごくイイのぉッ」
(もっと……イイことしてあげるわよっ!)
フミエが、愛液にまみれて真珠みたいにテカッていたクリトリスに『ちゅぅぅッ』とキスをしてやる。ガクンッ!と瞬時にヤサコの腰がベッドに崩れ落ちた。
「皮の上からなのに、そんなに感じてどうすんのよ、ヤサコ。ほら…こうしたら、もっとスゴイわよぉ」
上目遣いでヤサコの反応を窺がいながら、舌先で上手にクリトリスの包皮をむいて、まずは優しくキス。
「ふあっ…」
ヤサコの腰がビクンッ!と跳ねる。
「はーい、では、もういっちょ♪」
フミエの口が容赦ない『ぢゅるぅッッ』という音を立てて、クリトリスを吸い上げた。
ビクビクッ! ビクッッ!!
喘ぎ声も出せないほど気持ちよかったのか、ヤサコが口をパクパクさせて、快感の涙をベッドに散らした。ぐぐっ…と弓反っていた背中がベッドに着地するのを待っていたかのように、三回目。
「あっ…あああッッ! やっ……フミエちゃんっ、ダメッ、オシッコ漏れちゃうッッ!」
「はははっ、漏らしなさいっ。あたしが全部飲んであげるから」
冗談とも本気ともつかない調子で、フミエがそう口にした。
「あー、全部飲んじゃダメか。イサコにおすそ分けする分は、ちゃんと残しとかないとね」
「イヤイヤっ、やめてっ!」
ヤサコが顔を真っ赤にして恥ずかしがる。その様子を笑っていたフミエが、そろそろいいかな…とヤサコの恥部から顔を上げた。こっそり太ももを擦り合わせて堪えていた秘所の疼き具合が、もう我慢出来ないぐらいに激しい。
(うッ…やだっ……あたしのココもスゴイことになってる……)
切なげな溜め息をこぼし、フミエがぶるぶるっと身体を震わせた。ヤサコに「……そろそろする?」と呼びかけてみる。
ヤサコは、躊躇うような間を持たせてから小声で答えた。
「今日は……床でしたい」
「はぁ?」
「そのね……ちょっと乱暴にしてもらいたいの。犯す……みたいに……」
「あんた、優しくされる方が好きって言ってたじゃん」
「今日だけ。……ダメかな?」
「いいわよ、オーケー。乱暴にレイプしてあげる」
そして、あまり足腰に力の入らなくなった二人が助け合ってベッドから降りて、床へ。
ゆっくりと寝そべっていくヤサコの背に、ひんやりとした床の硬い感触が染み入ってきた。暖かく柔らかなベッドでする時とは違い、肉体的な性欲の対象として惨めに貶(おとし)められている気分。
「フミエちゃん」
「ん?」
「……すごくゾクゾクしてきた」
「マゾ」
表情にウズウズと期待を載せるヤサコを一言で切って捨て、床に寝そべった彼女の左ひざの裏に手を這わせて、軽く脚を持ち上げる。
「…ンッ」
ぶるっ…と身震いしたヤサコが、腰をわずかに浮かすと、その下にフミエの左脚が深く滑り込んできた。
「よっこらせっと」
フミエがオバサンくさい声を上げて、ヤサコの左太ももの付け根に、自分の右脚をどかっと乗せる。お互いの両脚の間で、下半身同士がくっつき合う。
上体を起こしたままのフミエが、濡れそぼった二つの股間を覗き込む。
「こんなカンジで……よしっと」
フミエが腰の位置を微調整して、気持ちのイイ部分同士をぴったりと密着させた。
「ああんっ」
ヤサコの色っぽい喘ぎが、『ピチュっ』と濡れた水音に重なった。
「くっついたよ、ヤサコ、分かる?」
「うん。……フミエちゃんの、熱い」
「興奮してるのよ、ヤサコを犯したくて」
フミエが、なまめかしく腰を上下に揺すった。愛液でぐっしょり濡れた恥裂で、ヤサコの淫部を舐め回すような動き。女の子同士が、股間で行う官能的なキス。もっと深いキスが欲しくて、ヤサコが腰を悶えさせた。
764 :
フミヤサ.9:2007/12/30(日) 21:07:13 ID:NTJLngum
「フミエちゃ……ん……」
「ほんとイヤラシイ子。これからは、『ヤラシイ子』っていう意味で、ヤラコって呼んであげるわ。いいわね、ヤラコ」
「そんな名前やだよ……あぁっ」
「ほ〜ら、ヤラシイ子のヤラコちゃ〜ん、どうしたのぉ? 自分の名前呼ばれてんだから、返事ぐらいしなさいよぉ…」
ヤサコを侮蔑的な名前で呼び、フミエが汗ばんだ額を手の甲でぬぐった。イキたがっている彼女の様子を眺めながら、腰の動きを止めた。10秒と持たずに、ヤサコが腰を揺すってせがんできた。
「あんっ、お願いっ、フミエちゃ〜ん……わたしのこと、ヤラコって呼んでいいからぁ」
フミエがくすっと笑って、ゆっくりゆっくりと腰を動かし始めた。ヤサコを焦らして、生殺し状態に追い込む。
「ヤ・ラ・コ♪」
「あ〜ん、フミエちゃんっっ」
「ヤラコ、名前呼ばれてんだから、返事くらいちゃんとしなさいよ。ほら、ヤラコっ!」
「ハイ……ハイッ」
「ヤラコ、優しくされたい? それとも激しく?」
「はいっ、激しく……してほしいですっ」
「あははっ、今のあんた、すっごく可愛いわよ、ヤラコ」
フミエが声を弾ませて笑った。そして、ヤサコを攻める腰の動きが、だんだんと熱を帯びていく。くちゅくちゅくちゅ…と密着部分で二人分の淫水が捏ね合わされ、発酵しながら泡立つ。
「あんっ、あンっ、フミエちゃん…フミエちゃんッ……」
「ヤラコ、もうイキたい?」
「はいぃぃ……イキ…たい、です」
「じゃ、た〜〜〜っぷりとイージーメーてぇ、あ・げ・る」
ニタリ、と心底イジワルそうに微笑みを浮かべるフミエが、ヤサコのカラダを見下ろしつつ、メガネを起動させた。
ヤサコの上半身を埋めるみたいに空間に湧出したキーボードとモニター。ヤサコの秘所を攻める腰の動きがペースダウンしたのと対照的に、フミエの指が猛スピードでキーボードを叩き始めた。
「ふふふふふふふふっ……」
「フ、フミエちゃん?」
ヤサコがハッと気付いた。かなり強引なやり方で、自分のメガネがハッキングを受けている。
「フミエちゃんっ、何をしてるのっ? ねえってば!」
ヤサコのメガネの左レンズに、細やかな電光文字がビッシリと浮かび上がって、高速でスクロールしていく。そして、フミエの作業終了と同時に、文字がピタリとかき消えた。
「い、一体何をしたの?」
「大丈夫、ちょっと邪魔なパッチを外しただけ」
キーボードとモニターをしまい、フミエがいつもと変わらぬ笑顔に戻った。
「ヤサ…じゃなくてヤラコ、想像妊娠って言葉、知ってるでしょ?」
ヤサコが頷くと、フミエが説明を続けた。
「メガネをかけたままセックスすると、たまにね、電脳体情報の誤認識が起こって、電脳体のほうだけに、妊娠の症状が出ちゃうケースがあるのよ。電脳体だから、いくら妊娠しても子供生むことは出来ないんだけどねぇ」
いわゆる電脳体的想像妊娠ってやつよ、とフミエが付け加えた。
「……フミエちゃん、さっき外した邪魔なパッチって、もしかして……?」
こわごわと訊いてくるヤサコの顔を見返して、フミエが喉の奥で「くくっ」と笑った。
「そうよ、こんな事が起きないようにするために、各メガネに自動ダウンロードされてるパッチ」
「そんな ―― ッ!? …やッ、ダメッ!」
動いているフミエの腰を、ヤサコの両手が慌てて押さえる。それでも、フミエが強引に続けようとする。汗ばんだ全裸のカラダを揺すって、腰を娼婦のようにくねらせて、自分が一番感じる部分で、ヤサコの一番感じる部分を攻め立てる。
「あれ、どうしたのよ、ヤラコ。イキたいんじゃなかったの? ガマンせずにイッていいのよ? ほらほらぁ、手から力が抜けてるわよぉ」
「くうぅ…」
「だいたい6パーセントぐらいなんだって、電脳体の想像妊娠が起きる確率。でもね、言っとくけど、激しいイキ方したら、妊娠する確率跳ね上がるわよ!」
顔いっぱいに広げられた意地悪な笑みに、ヤサコが怖がって身をすくめた。それがフミエの嗜虐心を煽り、腰使いが一段と激しくなった。
「ひゃあぁっ、嫌っ…嫌っ……フミエちゃん、腰止めて……ダメぇぇぇ」
「止められるワケないじゃないッ。ヤラコの電脳体を妊娠させられるって考えただけで、腰の奥のゾクゾクが ―― あああぁンっっ!」
欲情に任せて振り乱している腰の深い所から、官能の疼きが湧き上がってくる。少女の膣内を打ち寄せるのは、甘美な波。フミエが両目を閉じて、甘ったるい声で酔いしれた。
「すごい、最高に素敵な気分じゃない……」
うっとりと洩らしたフミエが、じっとりと汗をかいた額に張り付く前髪をザッとかき上げた。二人の密着した股間に響き合う、『クチュクチュ…』と淫蜜が跳ねる粘っこい音に聞き惚れる。
「うっ……ぷはぁっ」
息を止めた状態で、グッと腰を力ませ、イクのを耐えようとしていたヤサコが、自然瓦解した。無駄に終わった涙ぐましい努力を、フミエが笑い飛ばす。
「あははははっ、何やってんの、ヤラコ? ヤラシイ子のヤ・ラ・コ♪ あっ、そうだ!」
名案を思いついたという風に、フミエが胸の前でパチンっ!と両手を合わせた。
「……ヤラコ、もう許してほしい?」
即、首を縦に振るヤサコ。フミエが魔女の笑みを見せて、腰使いを緩めてやる。
「じゃあ、あたしの質問に答えて、ヤラコ……ううん、ヤサコ、あなたが一番好きな人の名前をあたしに聞かせて。それから、一番嫌いな女の名前も」
「うっ…」
言葉を詰まらせたヤサコが、逡巡の気配を見せた。だが、それに対して、フミエが腰使いを荒くして、強引に答えを迫る。
「ほらほら、答えてなさいヤサコっ、あんたの一番好きな人の名前はっ?」
「フ…フミエちゃんですっ」
「そうよっ、ヤサコ! さぁ、一番嫌いなヤツの名前も言いなさいッ」
「…………」
「早く言わないと、妊娠させるわよッ!?」
ヤサコがぶんぶんと首を左右に振った。キッと睨むみたいにフミエの顔を見上げる眼差しには、強く、真っ直ぐな輝きが宿っていた。
「言い直すわっ、わたしが一番好きな女の子の名前はイサコっ! わたしが今、一番嫌いな女の子はフミエちゃんっっ!!」
ハッキリと鼓膜に届く、その声。一瞬、頬をぶたれたみたいに、フミエが表情を無くした。でも次の瞬間には、直情的な性格のフミエを、怒りの感情が支配していた。
「ヤサコッ、今何て言った!? もういっぺん言ってみなさいッ!」
「怒鳴らないでよッ! フミエちゃんは下品よっ」
「下品結構! どうせあたしはこういう女なのよッ!」
ヤサコと真っ向から睨み合ったまま、フミエが猛然と腰を振り始めた。愛液をローションにして、とろとろにぬかるんだ恥部のワレメ同士を激しく擦り合わせる。
「ああぁッ…くッ」
悶えながらも、ヤサコは、フミエへと真っ直ぐ向けた眼差しをそらさない。しかし、フミエの容赦ない腰使いが責め立てているのは、ヤサコの肉体で一番快感に対して脆い部分だ。
ニュルニュル…と二人の股間の滑りを良くしている愛液が飛沫となって、派手に飛び散る。ヤサコの虚勢も長くは続かなかった。
「あ…アアっ! ダメっ! ンンーッ、アッ!」
床の上で、ヤサコのカラダが、びくんびくんっ!…と陸揚げされた活きのよい魚みたいに跳ねる。それを見たフミエが楽しそうに笑う。
「あははははっ、ヤサコってばめちゃくちゃカンジてるじゃない! どう、一番嫌いな女に犯されて、妊娠までさせられちゃう気分は?」
くやしさの余り、ヤサコの目に涙がにじんできた。フミエが腰を振る度に、淫らな水音を立てて歓喜している自分の股間に、すさまじく嫌悪感を覚えた。
「なによっ、妊娠する確率なんて、たった6パーセントなんでしょ!?」
涙で両目を潤ませながらも気丈に言い放つヤサコに、フミエがギラギラとした眼差しを注いだ。
(……ねじ伏せてやるッ!)
「だったら、妊娠するまで犯し続けるだけよッ! さいわい、あたしはヤサコとなら何度だってセックスできるもん。……たった6パーセント? その数値、100パーセントになるまで犯してあげるわ!」
ヤサコの顔が強張った。犯されて、電脳体を妊娠させられる……。だんだんと、それが実感になってくる。
「イサコに見せてあげるわ。妊娠して、ぽっこりとお腹の膨らんだヤサコの電脳体。あははは、イサコ、どんな顔するかしら?」
「フミエちゃんの……卑怯者! 卑怯者ぉ!」
「何よっ、あたしに犯してほしいって頼んだの、ヤサコでしょ!? 自分が安易に吐いた言葉の責任は、キッチリ取りなさい!」
ゾワッ……と背筋を震わすのが、これから妊娠させられる恐怖なのか、それとも、こんな状態にもかかわらずカラダの芯がとろけそうなほどに湧き上がる快感なのか。
理性が、暴力的に屈服させられていく。抵抗が出来ない。
(イサコっ……ごめんなさい、もう無理なの! わたしのカラダ……これ以上フミエちゃんに逆らえない!)
フミエの腰使いが、どんどんと激しさを増す。ガクガクと狂ったように揺さぶられるカラダ。もう耐えられない。膣が熱くなってきてたまらない。このままでは、子宮が熔けてしまいそうだった。
「フミエちゃん……もうわたしッ……あンっ!」
「ンっ……、妊娠する覚悟は出来た?」
(させられちゃう…ッ! 妊娠させられちゃう……ッ!)
ああっ…と観念したヤサコが虚ろに悶えた。
「フミエちゃんッ、フミエちゃんッ、それでもわたし……イキたいのっっ!」
ヤサコが右手を伸ばすと、フミエが両手で包み込むようにそれを握った。ヤサコも、その手を強く握り返した。
(フミエちゃんっ…)
被虐の悦びに浸っていたヤサコの表情が、一瞬だけ心穏やかになった。
大好きだよ。
心の中で洩らした告白もまた一瞬の事。フミエの腰がぐりぐり動いて、愛液でぬかるんだ恥裂同士による、ディープキス以上の卑猥なくちづけを求めてきた。たちまち、ヤサコの意識が、淫らな悦びに溺れさせられてしまう。
「いいのっ? 妊娠させるけど、ホントにいいのねッ!?」
「かまわないッ ―― ああぁぁッ、やっぱりヤメテっ、イヤああああッ!」
この期に及んで、妊娠から逃れようとあがくヤサコが、可愛らしすぎてたまらない。嗜虐的なセックスに沸くフミエの淫部が、狂おしく昂ぶった。
「往生際悪いッ、イキなさい! このッ ―― くううううぅぅうぅッッッ!!!」
「だめええッ! あああアッ!? ―――― ああッ!? あっ…あぁッ……」
フミエと下半身同士で繋がっているヤサコのカラダが、壊れたオモチャみたいにガクンガクンと揺れた。同時にフミエも絶頂に達して、激しい痙攣に見舞われる。
「ああー…、ヤサコ…ヤサコぉ……」
ビクッ……ビクッ……と絶頂の余韻に震えているヤサコへ、フミエが自分の体を重ねた。自分と同じくらい細いカラダを、ぎゅっと大切に抱き締める。
久々の激しい情事のせいで、双方ともかなり呼吸が乱れていたが、唇の距離が近くなると、ごく自然に二人がキスを交わし合った。
「ひどいよフミエちゃん……」
キスのあと、ヤサコの唇が、そんな一言をこぼした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「フミエちゃんが悪いんだから!」
テーブルを挟んで、服を着たヤサコと、服を着た上に身体のあちこちを文字化けさせたままのフミエが、向かい合って食事をしていた。
「だからって、あそこまで派手にメガビー乱射することないでしょうに……」
フミエが不満げに洩らす。ぐったりしているヤサコをスキャンして、電脳体の妊娠の有無を確認した直後のことだった。損害は、お年玉換算で二ヶ月分。
テーブルの上に並んだ料理に箸を伸ばしながら、フミエがあっけらかんと笑う。
「まっ、妊娠してないみたいだし、ヨカッタじゃん」
そう言ったあとで、「本当はちょっと残念…」とフミエが小さく舌を出した。
優しい子と書いて、ヤサコ。彼女がその名の通に相応しい優しげな微笑をこぼした。
「ひとつだけ聞かせて。フミエちゃんがわたしを妊娠させようとしたのは、単なるイジワル?」
「もちろん、そうよ」
しばらくフミエの顔を見つめていたヤサコが、苦笑じみた溜め息をついた。
「もう、素直じゃないなぁ」
「ウルサイ。てゆうか、あんたの手料理すっごくマズい」
「えーっ、せっかくフミエちゃんのために作ってあげたのにーっ」
そういえば、さっきからフミエが箸をつけている料理は、全てレトルトで間に合わせたモノばかりだ。
「マズくなんかないよぉ…」
やや自信なさげに、ヤサコが自分で作った料理に箸をつけ、おそるおそる口の中に入れてみた。咀嚼するヤサコの顔が、だんだんと微妙になってくる。
「まったく、どういう味付けをしたんだか」
咀嚼するばかりで呑み込もうとしないヤサコの顔を見て、フミエが溜め息を付いた。
「ホラっ、それ寄こしな。あたしが食べてあげるから」
フミエがテーブルの上に身を乗り出して、顔をヤサコのほうに近づけた。「んっ」とヤサコのほうからも顔を近づけ、すっかり咀嚼された上に、唾液をたっぷり含んでドロドロになってしまった料理を口移しする。
(んんっ……)
ペースト状の料理本体を嚥下したあとも、フミエの舌が甲斐甲斐しくヤサコの口内を舐め回して、こびり付いていた食べカスをキレイに掃除してやる。オマケで、唇もペロリと舐めてやった。
「えへへ、フミエちゃん優しい」
そう言って、ヤサコがまた自分の料理に箸をつけた。
「じゃあ、わたしが噛む係、フミエちゃんが食べる係ということで……」
「んな下らないこと言ってると、イサコのとこに嫁に行っても、すぐ返品されちゃうわよ」
フミエの白い視線に晒されて、バツの悪そうに笑っていたヤサコだが、ふと手元に視線を落として、「でも…」とつぶやいた。
「その時は、フミエちゃんがわたしをお嫁にもらってくれるから……」
ヤサコの顔がほんのりと紅潮した。まともに顔を上げることが出来ず、上目遣いでフミエを見る。
「あのね、フミエちゃん、誤解しないでほしいの」
ヤサコが恥ずかしそうに顔を伏せて続けた。
「わたしね、イジメられたり、犯されたりして悦んじゃうような女の子だけどね、でも、それって相手が……フミエちゃんだからだよ」
「ぐあっ!?」
突然フミエが変な声を上げた。鼓膜がくすぐったいような、痒いような……。さっきまでマズいマズいとおもっていたヤサコの手料理が急に美味しそうに思えてきて、無性に食べたくなった。
「ほらほら、噛む係、ちゃんと仕事する。こっちはお腹すいてるんだから!」
「は〜い」
ヤサコが料理を口に含む。噛み始めたばかりの口へ、フミエの唇が押し付けられる。
(んむっ、フミエちゃん……まだだよぉ)
咀嚼する歯や歯茎を、フミエの舌がチロチロと舐めてくる。
(フミエちゃ〜〜ん)
ヤサコの口の中にドロドロと溜まった、咀嚼と唾液で調理された温かな料理を、フミエの舌がこそぎ取っていく。
口の中がキレイになっても、フミエの舌は出て行かなかった。ヤサコの舌を優しく絡め取り、愛情をたっぷりこめて吸いしゃぶる。
(フミエちゃん……)
重ね合わせた唇から、『ぴちゃぴちゃ』とお互いの舌を舐め回す濡れた音が響いてくる。二人は食事のことも忘れて、長い長いキスに酔いしれた。
おわり
768 :
714:2007/12/30(日) 21:16:35 ID:NTJLngum
……えらくゴチャゴチャ長くなってしまったと反省。
ヤサコがやたらMなのも、フミエがかなりSなのも
凡さんの同人誌の影響です。
これからは、本業の方に専念します。では。
769 :
714:2007/12/30(日) 21:26:22 ID:NTJLngum
つか、フミヤサ.8重投してた_| ̄|○ ……手首切ろう
>>712 これは求めていたフミヤサすぎて感涙
ありがとう!文章うめーーーー
>>714 フミヤサエロいよフミヤサ
年末に萌えとエロスをありがとう!!
新年あけおめ!今年も良いSSが沢山投下されますように!
774 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 10:22:14 ID:KR6ywVn/
凡さんの影響か…、同人誌欲しいな…。
それにしてもぐっじょぶ! 読みやすいしこっちも心臓やばかった! 次も楽しみにしてる!
ハラケン似合うな…
【オバチャンの耳学問によると、和服で姫初めをしたカップルは一年間仲睦まじくいられるそうです】
ヤサパパ「ふぅ、今日で今年の仕事も終わりか。嵐の様な一年間だったなぁ」
オバチャン「ホント、大変でしたね室長」
ヤ「おや、原川君じゃないか?ん、そっちのご婦人はもしかして・・・」
ハラママ「初めまして、研一の母です。あの時はウチの研一と玉ちゃんがご迷惑をおかけしまして・・・」
ヤ「いえいえ、迷惑だなんてとんでもない!こちらこそウチの優子がお世話になって・・・」
小一時間後
ヤ「で、これで原川宅の空間更新の年末の手続きはこれで完了ですね。やっと仕事納めが済みましたよ」
ハ「小此木さん、どうもありがとうございました。ウチの玉ちゃんがとんだ無理言ったみたいで」
ヤ「いえいえ、これくらいどうって事ありませんよ」
オ「そうよ義姉さん。一見昼行灯な室長だけど、これでもハッキングや監査の実力はかな・・・」
ヤ「ゴホン、ゴホン!」
オ「な、なんでもありませ〜ん;でもこれで年末年始の作業に取り掛かれるわ。ところで義姉さん、着物の準備は出来てる?」
ハ「ハイハイ、玉ちゃんの分も研一の分もちゃんと準備出来てるわよ。
しかし研一が来年の元朝参りするついでに他所にお泊りするって言うからちょっと不安だわ」
ヤ「おや、研一君もですか?実は優子も元旦に他所にお泊りに行くって言うんですよ」
オ(ギク・・・)
ハ「それは奇遇ですね・・・ん、どうかしたの玉ちゃん?汗かいちゃって?」
オ「な、何でもないわ、義姉さん・・・ケンちゃんもヤサコももう大人だから大丈夫よ。ね、室長?」
ヤ「そうだね。奥さん、ここは息子さんを信頼してあげましょう」
ハ「それもそうですね。しかし研一もお泊りするなら紋付じゃない方がいいのに、何でそうするのかしら?」
ヤ「それも変ですね。実はウチの優子もお泊りでは着替えが大変なのに振袖を着るって言い張るんですよね。
その為に着付けを一人でも出来るように必死に勉強してるんですけど、何故か嬉しそうなんですよ。
それに最近艶っぽくなってきたし、僕は若い子の気持ちはサッパリですよ。原川君、何か思い当たるフシはないかい?」
ハ「ねぇ玉ちゃん、そういえばウチの研一も何故か嬉しそうにそわそわしてるわよね。
それに最近逞しくなってきたなと思うし、歳の近い玉ちゃんなら何かあったのか分からないかしら?」
オ「な、なんでアタシに聞くんですか?アタシはヤサコとケンちゃんが元朝参りにかこつけて、
実は風情ある和服で姫初めしようとしてるなんて、これっぽっちも思ってませんから!・・・はっ!?」
ヤ・ハ「「ほうほう、それでそれで?」」
オ「・・・あ、あの・・・二人共、顔が近いッス;それに目つきがマジ怖いんですけど・・・;」
>>777 オバチャン、何を吹き込んでんだよw
でも乱れる振袖姿は日本人に訴えるモノがあるなあ
絶対少女の新刊。
コミケ行っても簡単には買えない、今回11時過ぎには完売してた。
俺も通販待ち。
>>780 サンクス
う〜ん、無理っぽいな。諦めるか
そういや親バレネタはまだなかったね。
このスレももう486KBか、あと何レスいけるかな?
まとめサイトの更新が止まってるのは痛いなぁ。
最近は百合スレの方もSS投下が盛んだね
寸止め氏とか前に投下してた人達はどこ行っちゃったんかしら。
正月休みじゃないかな?来週頃にはぽつぽつ投下されると思うよ
しかしスレの容量がそろそろヤヴァイね、次スレの時期もそう遠くないかも知れない
フミエ「ちょっとイサコ!アンタ何スカシてんのよ、気に入らない!」
女子A「そうよそうよ!裏で事件起こしまくって、最低!」
女子B「おまけにこの子、ブラコンのクセに一匹狼気取っちゃってカッコ悪う〜」
イサコ「何・・・だと・・・(怒)」
アイコ「フミエ達もイサコもまーたケンカしちゃって、困ったわねぇ」
ヤサコ「そんな時にはこうすればいいのよ。天沢さん、髪留め取っちゃうね♪」
アサコ「あっ、小此木!?何をす・・・(ファサ)・・・や、やめて髪留めがないと恥ずかしい・・・(赤面)」
フミエ「ど、どうしたのよイサコ、急にしおらしくなっちゃって・・・(ゴクリ)」
イサコ「や、やだ・・・みんなこっち見つめないで・・・こ、怖いの・・・(怯え)」
女子A「な、何が怖いのよ?言ってみなさいよ・・・(ドキドキ)」
イサコ「ひ、人と接するのが怖いの・・・こ、来ないで、いぢめないで、お願い・・・(涙目)」
女子B「人を拒んでおいていぢめないでなんて、都合が良すぎるわよ・・・(じゅるり)」
イサコ「い、いや、やめて・・・た、助けてヤサコ・・・このままじゃ、アタシ・・・」
ヤサコ「何を言ってるの、みんなと仲良くなる絶好の機会じゃない?ね、イ・サ・コ(はぁと)」
フ・A・B「さぁ、観念しなさいイサコ!フッフッフ・・・」
イサコ「そ、そんなヤサコまで・・・みんな、ダメー!イッちゃうーー!!」
アイコ「ヤサコったらイサコの事なら何でもわかるのね・・・それじゃワタシも混ぜてもらおっかな♪」
小道具とかキーワードで性格が豹変するのはお約束ネタですなw
788 :
寸止め刑事:2008/01/10(木) 13:58:56 ID:5N4ldSTf
>>寸止め氏とか前に投下してた人達はどこ行っちゃったんかしら。
居ますよー 風邪ひいたり帰省してたりしてました
ダイ×フミやイサアニニーの続きやアキ×フミなんかぼちぼち考えてますが
正月ボケがなかなか抜けず手が動きませぬー
>アキ×フミなんかぼちぼち考えてますが
すぐに頼む
>>788 Resどうもー。
無理してもアレですしボチボチでお願いします。
そろそろ次スレが必要な頃合いだし、読みたいキャラや組み合わせをあげてみない?
もしかしたら運良く職人さんの執筆意欲をそそるようなネタが出るかも知れないし
俺はヤサコ×アキラや玉子×タケルといった家族以外の筆下ろしネタを読みたい
猫玉
ハラヤサ
ダイフミ
ガチャイサ
かなぁ・・・・・・。
アイコオナニーだな
アイ→ヤサ
猫玉が読みたいよママン
796 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 13:12:59 ID:QEY/EqhK
>>794 いいなそれ…
俺はやっぱりヤサイサかな…、あとマイナーだかイサフミ、凡さんの影響だ
アイイサ、ヤサイサ
798 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 21:09:57 ID:6/7Oi/tM
ヤサイサいいですねえ〜
ヤサイサはまだか
つーかヤサイサは百合スレのほうが盛んなんだよな
>>791 ヤサコとアキラだと視覚的に近親相姦みたいだなw
個人的に玉子とタケルは半年〜1年後ならありだと勝手に思っている
高2と小6だとギリギリアウト 高3と中1だとセフセフ
ブレザー(?)と学ランならおkってことなんだろうか…
後なんかコナンと蘭姉ちゃんみたいだなとか
>>801 確かに小此木姉妹と橋本姉弟は下を交換した方が丁度良いと思う。
アキラとオババの事を考えるとアキラのスキルや行動力と枷やヘタレ具合が今より先鋭化しそうだw
エロパロなんだから801はあかんだろ。
向こうにコイルのスレ無いのか?
百合ネタが普通に投下されてたから801もおkかと思ってたけどマズかったか。
じゃあ801ネタは801スレへって事でいいとして、百合ネタは百合スレって事になるのかな。
片方だけ他所へやってもう片方はここでもいいよってなると不公平だし。
そうなるとノーマルだけのエロパロのスレになるだろww
別になんでもいいんじゃないか エロなら
つーか書き手じゃない奴らが無駄にぐちぐち言うせいで
職人が減ってる気がするんだが…
そりゃ普通最終回以降は投稿減るだろ
809 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 04:15:18 ID:OwUf7QTF
何でもいいよ。堅苦しいことは言わない
男「あぁっ! も、もう、イッちゃいそうだ・・・」
女「きて・・・ なかに・・・ いっぱい出てる・・・」
END
男・女にお好きなキャラを入れてお楽しみください。(男・男でも可)
エロパロ板≒同人で言う男性向け≒男女・百合
801≒同人で言う女性向け≒ホモ
というのが基準なんだと思ってたが違うのか
正直801は読みたくないんで住み分けはきっちりやってくれ
何の為に801板があるんだよ
読みたい奴は自分でそっちに行くから問題ないだろ
じゃあノーマルはここ、
百合はエロが入るのはここで非エロは百合スレ、
801はエロ・非エロ問わず801スレの住み分けで大丈夫かな?
801スレは、投下したらしたで棚に投下しろとか言われるからねー
だからといって百合エロは書けないのでここではエロギャグしか投下してない
まぁ電コイスレに限らず801はどのスレでもそうみたいだな>棚に池
自分はホモもノマもユリもなんでももっと読みたいんだが
すみません、棚ってなんすか?
寸止め刑事さんやテルテル坊主さん、今まで盛り上げてくれた大作家たちは今どうしているの?
次スレが立つまで虎視眈々と狙ってるのかも知れない
最大容量502kbで今現在494kbだから、
残り8kbだけだと全部書き込めずに容量オーバーになるかも知れないからね
これまでのスレの傾向から行って
>>812の案に一票かな
その方が無難そうだし
801がダメで百合がOKなのは何でだ?
単なるネタは本スレに書き込んだらいいのだろうか
ヒント
つ【腐女子】
つか男が多いエロパロでなんで801やんの?
専用の板まであんのに
>>821 やおい好きな男も結構いるよ
実際ここにry
801はSSっつーより妄想を書く専門だからね〜
パロディ専門はココだからどっち行けばいいか分からないね
自分も801嫌いじゃないしコイルのなら見たいと思う
ハラケン受けとか
でも今俺の中でアツイのはハラケン×イサコ。
誰か書いてくれ
ハライサって、新しいな。相性いいのか悪いのかw
ヤサコに捨てられたものどうしで傷をなめあう
京子 「捨てられたの?」
イサコ「・・・捨てたのよ。w」
828 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 14:55:55 ID:Fp/yni0e
>>828 相手を先にイカせて勝ちなら、女が圧倒的に有利だと思うが。
男は機械的にイクけど、女はそう単純じゃないから。
個人差が極端なのであくまで一般論だけど。
それとも、単にヤレたら男のほうが得、女は勝負は別としてヤラセ損、ていう論理か?
>それとも、単にヤレたら男のほうが得、女は勝負は別としてヤラセ損、ていう論理か?
ハ「ちいぃ! バレたか・・・」
>>829 単純に男よりも性感帯の多い女の方が攻められやすい分、不利かなと思っただけ。
ましてやイサコはハラケンよりも明らかに経験少なさそうだし。
タケル(ハラケンがいない・・・ヤサコとするなら今の内・・・)
マユミ(イサコがいない・・・ヤサコとするなら今の内・・・)
ハラケンとイサコでヤサコ争奪戦なら断然イサコ有利だろ。愛がある。
ハラケンその気ねえもの
ヤサコいれなくていいよ
ヤサコ以外の接点がカンナくらいしかないからなぁ
ヤサコを除外して妄想するとどうしても暗い展開になる