とある魔術の禁書目録 5フラグ目

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942名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 23:08:02 ID:+iXIJmUA
GJ
で、ビリビリは?
ビリビリの出番はまだなの?
943名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 00:54:53 ID:ac0dx10C
ビリビリでたら瞬殺されちゃいますねw
944名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 04:04:30 ID:0GT4CRN5
「美琴」って呼べばグニャグニャになりそうだなwwww

御坂妹は・・・指輪あげれば崩落しそう。
945名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 11:02:45 ID:8gWy4rpj
個人的にはあっさり陥落するより、インデックスと一緒に怖くて逃げ回る美琴や
こんな上条は偽者だと判断してサブマシンガン構える御坂妹が見てみたいなあ。
そして本編であまりフラグ立ってないキャラほどメロメロにしていくのですよ。
黒子とか黄泉川先生とか。
946名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 20:01:41 ID:fAo5MINm
>>945
まず無理だろってところをグニャグニャにしていくのは良いな!
結標とか芳川とかローラとかリドヴィアとか
SSならではの醍醐味
947小ネタ 第二段:2007/10/06(土) 22:03:40 ID:uzmcWwAs
 ……カチッ。

 『あー、うん。結構いい趣味してると思うわよ。この前来た時なんかその褐色の肌を白くするんだーって言って一晩中かけてべとべ
とにされたし。あんなに出すんなら一回位中に出してくれても……教義的な意味でだよ、深く聞くなって!!』

 『まぁまぁ。そうでございますわね。私の体の何が気に入ったのかは存じませんが、肌を重ねあう度に、こう、間に挿む事にご執着
になられますのよ。悦んでいただけるのは嬉しいのですが、そのまま出されてしまうのは何と言うか勿体無いような気がするのは何故
なのでございましょうか?』

 『そうっすねぇ、強めの言葉で詰られるのが好きみたいですよ。拘束して上に跨りながらだと更に効果大ですね。まぁ、あんまりや
りすぎると開放した瞬間逆転されちまう訳なんですが、それはそれでまた格別なモンですよ』

 『な、何で私に聞きに来るんですか!?私が、この私が異教徒に体を触れさせているとでも!?いえ、触れさせるどころか「何か揉む度
におっきくなってってる気がすんな」なんて具体的な言葉が出るくらいに体を重ねていると、貴女はそう言うのですかッ!!』

 『あのですね……あまり大きな声では言えないんですけど、こう、体を舐めるのが好きみたいなんです。キスから始まってそのまま
首筋を伝って体中を隅々まで舐めていくんですよ。その度にまるで体がキャンディーみたいによだれまみれにされちゃって。今じゃ
キャンディーを見る度にその時の感覚が蘇えって……ふあっ』

 『私に出来ることなんて……全部終わった後に体を拭いて差し上げることしかないですから。ええ、皆さんのが済んだ後にです。
まだ一回も気付かれたこと無いんですよ。えっへん』

 『そうねー、お姉さんも大概の事は経験してきたつもりなんだけどね。痛みが気持ちいいって感じたのはあの坊やが初めて。って言
ってもそんな過激な事をしてる訳じゃないのよ?せいぜい革紐で軽く拘束されて赤くなる程度にスパンクされるくらい。跡だってこの
くらいしか残ってないし、ね?』

 『確かにこの身は幽閉され外界とは隔たれておりますが、それでも触れ合うことが不可能ではありませんので。いえ、実際に触れ合
う訳ではありませんが。通信機が一組さえあれば不自由など何一つありませんので、ええ』


 ガチャッ。
 「サーシャちゃぁん?私の部屋から何か持ち出さなかったかなぁ……って、あら」
 「……」
 「なぁんだ。やっぱり気になってたのねー、イギリス清教女子寮編。まぁ実際には+αも含まれてるんだけど」
 「……」
 「それにしてもサーシャちゃんも素直じゃないわねー。そう言うのに興味を持つことは恥ずかしくなんか無いの、凄く自然なことなのよー」
 「……」
 「ってあれ?何か物足りないなぁ。何でさっきからノーリアクションなんですかー?」
 「……私見一。わずらわしいので騒音の元を排除」
 「んー?何かいつもと口調が違うわね……って待って!!何で唐突にそんなものを振りかざして!?」
 「解答一。口封じ」
 「単純明快っ!命は助けてー!!」
 めきょ。


 「私見二。学習完了……心して待ってるといい」
 そのフードの下の目は遙か東の空を見つめていた――。
948小ネタ 第二段:2007/10/06(土) 22:05:09 ID:uzmcWwAs
>>734
こんなんでいいんですか?
思わず書いてしまいましたが
949名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 22:37:37 ID:2tZJhsdZ
カミやん……そこまでとは
通信でとはまたすごいな
950579 ◆UHJMqshYx2 :2007/10/06(土) 22:38:14 ID:sgmqmo2q
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!

モチのロン、喜びの表現です
d(´∀` )<GJ
951名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 23:41:34 ID:c2UcVFl9
おおお!!いつのまにやらすばらしい作品が!!
952名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 23:49:59 ID:lFL1bBiV
上条さんはフラグ立てのIT革命やー
953名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 07:16:00 ID:rnc1WnvT
上条オリアナはともかくどうやってリドウィアにフラグをたてたwwwwwwwwww
是非教えてくれwwww


さて、上条パワーで是非ウ゛ェントにもフラグをたててほしいな。
954名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 08:12:32 ID:woejZ9YB
つーか最後ミーシャになってるwwwwwww
ということでぜひそれで続きをwwww
955名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 08:43:43 ID:NMvNAwxA
>>947
ちょーグッジョブ!!
いやあ、色々と想像を掻き立てられて、これはこれでオツなもんですなぁ
956名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 20:16:30 ID:0jL6nwF/
GJ!
あーでもなんか微妙に…五和さんは実質後始末のみのスルーキャラ? ちょい残念
957名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 20:21:56 ID:O47my/cX
>>956
体を(舌で)拭くんだろ?
958名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:35:42 ID:VYX063Jn
>>957
おまい天才だな
959名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 01:52:47 ID:TXqmPhWg
>>957
おまいにフラグ折りの才能をプレゼント

俺的には(ナニをあそこで)拭く

濡れるな、逆に
960名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 01:54:13 ID:TXqmPhWg
下げ忘れたorz



電磁砲を5.6発喰らってくる
961前スレの1 ◆qQTcB7TFkw :2007/10/08(月) 09:24:45 ID:nHx88ZXq
とある魔術の禁書目録 6フラグ目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191802991/

えーっと、これで何連続スレ立てたかな。
ありえんと思うけど、トリップつけてみたり。
962名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:35:07 ID:rqSkAmex
>>959
ナニは挿入して他の女の臭いを消したあと念入りに舐めて綺麗にしているんジャマイカ
963名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 14:20:28 ID:OcUBFP+Y
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1221641

御坂が使えば最強じゃね?
964 ◆LVv..TOUMA :2007/10/08(月) 21:47:39 ID:VUnJwJIj
>>961
どうせトリ付けるなら、なんか意味有りげなの付けてみない?
3文字目が数字の0だったら、凄い良かったのになぁ……と言う、非常に惜しいトリップ
965579 ◆UHJMqshYx2 :2007/10/08(月) 23:57:12 ID:yMPUxR2l
まだ容量あるし4レスばかし埋めてみようか。
966『とある従妹の台風上陸』(2) 1/4:2007/10/08(月) 23:58:30 ID:yMPUxR2l
 上条にとっては色々と思い出したくない朝で始まった『従妹の学園都市見学』も、残すところそ
の従妹である乙姫を帰りのバスに乗せてしまえばおしまい、というところまで辿り着いた。
 やって来たのは、とある学区の三分の一ほどを占める、学園都市の外へ直通する旅客バスの
ターミナルである。
 チケットはすでに確保してある――と言うより、現状のところ部外者である竜神乙姫が学園都
市に入って行動する許可を得るために、その行動予定を最初に提出してあるからバスも元から
決まっているのだが――ので、上条もやれやれと溜息を付きつつ、ターミナル内の喫茶店へと
腰を落ち着けていた。
 なぜ乙姫が向かい側ではなく隣に座っているのか、そのことには思いの至らない通常運行な
上条である。
「えらく遅いバスだな。時間に余裕持たせすぎだろ」
 従妹の前で畏まる必要もない。足を組んで身体を伸ばし、コーヒーカップを手にしながら上条
が呟いた。
 あの後、なぜか姫神秋沙がインデックスを説得して連れて行ったため、インデックスと同居と
いうか、同棲しているという事実は、一応はばれずに済んでいる。そんなこともあって、コーヒー
の苦みを咥内に感じながらも、
(――この後は…インデックスを迎えに行ってやらなきゃな)
 などと、ぼんやり考えていた。
 しかし、上条の呟きを聞いてか聞かずか、唐突に、乙姫がこんなことを質問してきた。

「ねえ、おにーちゃんって外人さんとつきあってるの? あの、海にも来てた娘」

「ぶっ!」
 口元で傾けていたコーヒーカップに向かって吹き出す。たっぷり残っていたコーヒーが跳ね返っ
て、上条の顔面にかかった。
「おわっ熱ちぃ!」
 慌てておしぼりを掴んで顔に当てる。
「すごい慌てよう……やっぱり、そうなんだ」
 上条の向かい側に座っていた乙姫の表情が微妙に沈む。その表情の変化には気付くことなく、言葉だけを聞いて上条が答えた。
 ダラダラと脂汗が額や背中を流れる。
「あのね乙姫さん? どこをどう見てそう思ったのかはともかく、確かに、インデックスとは一緒
にいることが多いけど、それもワケ有りだし、決して決して『カノジョ』なんかじゃありませんのこ
とよ?」
 上条当麻、従妹と言えども女は女。君の部屋にオンナの気配を感じて、何もされてないと思っ
てか。家捜しとか家捜しとか家捜しとかな。
 ……が、とりあえずそれはひとまず置いておこう。
9672/4:2007/10/09(火) 00:04:57 ID:yMPUxR2l

 ともかくそれを聞いて、別のボックス席に隠れている少女たちのうちの一人、たった今話題に
上がったばかりのインデックスが立ち上がりそうになる。
(なっ……! と、とうまってば…!)
 それを、一緒に潜んでいた姫神秋沙が引き留めた。
(見つかってしまっては。元も子も)
 小声で咎められ、渋々ながらも椅子に身体を沈める。ちらりと横を見ると、姫神が微妙に勝ち
誇った表情をしているような気がして、インデックスとしてはさらに面白くない。

「そう。そうなの…」
 上条は気付かないままだが、微妙に沈んだ表情を変えることなく、乙姫が言葉を続ける。
「じゃあ、きのうバス停にいた髪の長いひと? …美人…だったよね…」
「髪の長い? ああ、姫神のことか――って、彼女って話ですかっ! 違う違うまさかであります
乙姫軍曹っ!」
 なぜ軍曹かどうかは、これもまた置いておくとして。
 インデックスの隣にいた姫神の表情がすっ、と硬くなる。拳を膝の上で握りしめてもいるようだ。
(私のときの方が慌ててたよねとうま)
(――それは。あなたの方が先に聞かれたから。上条君。言いふらすタイプじゃないし)
 言いつつも、姫神の表情は硬くなる、と言うか暗くなる一方である。
 銀髪と黒髪の二人の少女の視線だけが、耳は上条の方にそばだてながらも険悪に絡み合う。

 しかし、そんな二人の思惑を余所に乙姫の質問は続いて、
「じゃあ……」
「吹寄はただのクラスメイトだし小萌先生はああ見えて本当に年上で教師で担任の先生だし風
斬はインデックスの友達で舞夏はツレの妹だ」
 否定することが義務のような気分になって、とりあえず出会った憶えのある名前を羅列してみ
た。言えば言うほどドツボに嵌っていっているような気もするが、言ってしまってから思っても無
駄なので、その辺りは黙殺する上条である。

 が、それでも乙姫は引き下がらなかった。
「その人たちも違うんだったら――あの、私と同い年くらいの娘?」
「へ?」
「うん。制服着てた娘」
 言われて、そんなの居たっけ? と上条が考え込む様子を見せると、乙姫が言葉を繋げた。
「何見せつけてくれちゃって! とか言ってた娘」
 それを聞いて、上条が見せたのは呆れたような表情である。白けた顔つきではあ、と溜息を付
くと乙姫に答えた。
「……ああ、なんだ御坂か。それは、無い。ありえない。絶対に。120%だ。冗談きついな乙姫も」
 背後でガチャン! と音がしたが、上条の意識が特にそちらに向くこともなかった。
9683/4:2007/10/09(火) 00:05:38 ID:yMPUxR2l

「ふうん。そう、じゃあ、おにーちゃん、彼女いないんだ、ふーん」

 ぐさり。

 しっかりしろ上条、致命傷ではないっ!
「お、乙姫さん? 確かにカミジョーさんに彼女はいませんが、そうもはっきりお言いあそばされる
ことでは無くってよ? お、おほほ」
 その言葉に、相当なダメージを受けたという風の上条が、胸を押さえ引きつった顔で乙姫に答
える。しかし、そんな上条の表情にも言葉の裏にも気が付かないのか無視しているのか、乙姫が
繋いだ言葉は、
「良かった!」
 満面の笑顔である。力強すぎる追撃――上条も『彼女いない』を猛烈に喜ばれて、がっくりと肩
を落とした。突き出した腕がへなへなと落ちる。
 が、ここでも乙姫は言葉を途切れさせない。
「だって――」
 隣に座る乙姫が、顔を上条に身体ごと向けながら両手を合わせて微笑む。
 海では例の事件で顔も見ていない従妹であり、顔を見るのは記憶喪失の上条にとっては先日
が初めてだったのだが、改めて見ると結構可愛い。その微笑みに、少しだけ顔が火照った。
 が、それも従妹の少女のこの言葉を聞くまでだった。
「おにーちゃんが、ちゃんと約束覚えててくれた証拠だよねっ」
「へ?」
 猛烈に悪い予感がした。

「やくそ…く?」
 見れば、目の前の少女は瞳をキラキラと輝かせつつ上条を見つめている。上条の額や背中に、
再び脂汗がダラダラと流れだした。
 重ねて言うが、上条当麻は記憶喪失である。
 どうも、かなり親しい親戚付き合いをしているらしいこの少女とその家族のことも、海で少々今
回もう少々といった程度に知っただけで、この従妹との想い出はおろか過去の自分が何を聞い
たあるいは言ったのか、という情報の欠片すらその脳内に残ってはいない。
 まさかと思いつつ、『違うよやだなー』という回答を期待して、声を絞り出した。

「えと、あれは小さい頃のまあ、そのなんだアレだろ? お、お嫁さんってのはさ」
 ビンゴ。
 乙姫が上条の腕に縋り付く。
「やっぱりちゃんと憶えててくれたー! へへー、おにーちゃん大好きっ!」
 密着した従妹の少女の意外な柔らかさに、こう見えて純情少年な上条の心臓が跳ね上がった。
「お、うお、乙姫っ?」
「お父さんもね、『当麻君が高校を出たらおじさんところに挨拶に行こうな』って言ってくれてるの! でねでね、私こう見えてもお料理とか得意なんだよへっへーん! だからね、高校入ったら、お
にーちゃんの身の回りのお世話なら、もう私にお任せなんだよ? やーん、これって本人目の前
に予行演習? やーん照れちゃう照れちゃうおにーちゃんのばかーっ」
 自分の腕を押す、意外に豊かな感触にドギマギしていただけだった上条も、これを聞いて再度
引いていた脂汗が三たびダラダラと流れ出した。
 一体、ナニがどうなってこんな話に? 慌てて縋り付いている従妹の顔を見下ろす。
 幸せそうに上条の袖に顔を埋めていた乙姫は、その上条の視線に気が付くと、顔を真っ赤に
染めつつも満面の笑みを浮かべて、こんどは顔と顔を近づける。
「春には戻ってくるんだから、おにーちゃん、浮気しちゃだめなんだぞ?」
 その、従妹の嬉しそうな、それでいて照れているような何とも言えない表情に、上条も脂汗を垂
らしながらも頬が自然に綻んだ。
「そう、そうだな――」
9693/4:2007/10/09(火) 00:06:14 ID:yMPUxR2l

 上条が従妹の言葉に応えようとしたその瞬間。
 背後から、上条の頭部に狙い違わず襲いかかったのは、例によって例のごとく実体を見せず
忍び寄る白い影。
 上条当麻の頭骨を噛み砕かんと、銀髪の猛獣少女が食らいついた。
「ぎゃああああああああっ!! なんでっ!! なんでインデックスがここにっ!!」」
 テーブルから押し出され、噛み付かれたまま床へと転げ落ちる。
 激痛に耐えつつ、なんとか背後の猛獣少女を振り解こうと身体を起こした上条の目の前に、も
う一人の少女が立ち塞がった。
 漆黒の長髪をゆらめかせ、不自然なほどの無表情に仮面を覆った(なぜか)巫女装束の少女。
姫神秋沙である。
「ひ、姫神っ?」
 上条の呼びかけにも、しかし姫神は答えない。代わりに両手をすっ、と上条の頸へと伸ばして、
両の親指でその頸動脈を押さえた。
「……上条君。――いっぺん。死んでみる?」
「おぶっ!」
 噛み付きはまったく緩まず激痛を送り続け、同時に目の前の巫女さんが無表情で上条の頸を
締める。
 そして、そのまま落ちそうになる視界の端に続けて映ったのは、雷光を背負った悪鬼である。
「――そうね、あんたなんか……死んじゃえ♪」

「ちょちょっと、あんたたち何よーっ! おにちゃんに何すんのーっ! 負け犬の嫉妬なんてサイ
テー!!」
 霞む意識に、乙姫のそんな声が聞こえた。
(お願いです乙姫さん、これ以上煽らないでせめて生きていたいのです上条さんは)
 棒読みでそんなセリフが頭を過ぎり、そこで上条の意識は――飛んだ。

 何処へ? さあ、何処へだろうか……。
970579 ◆UHJMqshYx2 :2007/10/09(火) 00:09:10 ID:uRzQZOR0
まえのやついつ書いたんだろう…って、2フラグ目だよオイ
保管庫はこれだな。
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/t/toarumajutu57.html
お目汚し大変失礼。

ではおいちゃん明日仕事なので寝ますノシ
971名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 00:30:41 ID:Dp1JGwcX
4/4がまだっぽいが、乙!
972名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 01:20:07 ID:LZJmOYdx
うわあああああああああああああああああああああ
 
GJ!
乙姫がすごい可愛くなってきた・・・! 4/4楽しみにしてるよー!
973名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 03:04:34 ID:4gNmzk9d
GJ!!!!!
年上好きといいながらちゃっかり妹属性のカミジョーさん!コノヤロー

ところで3/4が二つあるんだが、後の方が4/4かね?
え、違う?まだ続く?期待してます
974名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 10:07:29 ID:aIqCv1zH
無論このあと上条さんは14へ逝ってしまうのですね?
975名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 10:11:29 ID:xnEtYInf
従妹って・・・いいよね
976名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 15:53:45 ID:Ki4dpIla
従妹といいことしたい
977名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 21:55:08 ID:sDaiglxs
そのためにはいいところを見せないとな
978579 ◆UHJMqshYx2 :2007/10/09(火) 22:28:25 ID:uRzQZOR0
おいちゃんバックホームだぜ。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ところでおまいら。聞きてえことがあるんだがね。

おっさんに苛烈な突っ込み入れて楽しいか!
間違えたんだよ! >>969が4/4だよ! 間違えただけなの!

泣くぞ!。・゚・(ノД`)・゚・。ほら泣いた。

979名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:30:28 ID:xnEtYInf
おいちゃん可愛いよおいちゃんケツかせよ
980名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:40:30 ID:rCCL9vAN
愛なんだよ、愛…
981861:2007/10/10(水) 00:01:37 ID:6N81h/jA
さて、今度こそこのスレも終わりなワケだが――突如投下。
/
 とある連休。
 上条当麻は、やっぱりヘンな目に遭っていた。
「不幸だー……」
 もはや叫ぶ気力すらない。
「こ、このような場合、なんと呼べばいいのでしょうか……」
 目の前にはもぢもぢとするおねえさん、またの名を神裂火織さん十八歳。
 経緯解説のため、数日ばかり時間を戻してみる。
/
『――英国に来ませんか――』
 そんな手紙が上条家に届いたのは、大型連休――体験入学に始まり、土日、祝日、祝日、創立記念日、都合四日半の連休だ―― 一週間前のことだった。
 差出人は、『英国魔術士寮代表(仮)神裂火織』――と、ある。
 インデックスが言っていたこと(でんわっておもしろいかも!)に関係あるんだろうか、と上条は思う。国際電話料金の関連で。
「そうだよな、深夜に国際電話長々としてりゃそうなるよな……」
 今日も朝ご飯はパンの耳だ。
 インデックスの分を残さなければいけないことに、理不尽だー、と憤りを感じるのはきっと正しいことだが、残さないのは正しくない。主に生命的に。
 残さなかった場合とか足りなかった場合を考えるだけで食欲がなくなってきたので、上条はかじりかけのパンの耳を皿に戻した。
「……腹減った」
 小萌先生に頼るのは餓死寸前になってからにしたい、と思うのはきっとプライドだ。
 上条にとって、(事故に見せかけて)ブチ壊した受話器は妙に清々しい。
 買いなおすのはそれはそれで不幸だが、これからの電話料金予想額に比べれば安いものである。
/
こんな感じで書いてますよ、と。作者の文体を真似するのは諦めた。許せ。
あと手元に資料がないんでカミジョーさんとかその辺の口調がわっかんねぇ。
布教用ついでにもう一冊買うか……!
次スレ500までには書き上げよう、うん。きっと。
982名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 01:08:51 ID:wmn0SD8T
もぢもぢ を もちもち と読み間違えて
ちょ、鏡餅化かよ?!と戦慄したのは俺だけでいい
983名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 01:40:11 ID:gbNFbCMz
これはいいねーちんの予感がするぜ
984名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 03:38:56 ID:y445YZjf
文章は大丈夫っぽいから、ストーリーとかきちんと練れよ?
あとエロス。
985名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 12:36:29 ID:3TLOGdcU
変貌騒動と熱愛聖人のコラボまだー
986名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 12:40:47 ID:sG6AE+ph
>>985
変貌騒動と熱愛聖人のコラボ…
変貌聖人ということか
ねーちんが男女問わずに口説いていく話なんだな
987名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 19:23:07 ID:OeIoJaxq
>>985
>>986
それは良さそう……と、ねーちん派であり変貌騒動の続き待ちである俺は思うが、作るのは大変だろう、とあえて現実を提言する。
988名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 20:35:39 ID:pi1iHeE1
ねーちんが変貌した上条に性感開発されでぐずぐずに溶かされていく話じゃないのか?
989名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:16:14 ID:bEDjwqxk
それはほぼ熱愛聖人と被ってるだろ
990名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:49:32 ID:pi1iHeE1
馬鹿野郎、変貌準拠のアグレッシブ上条と熱愛準拠の積極的ねーちんだぞ?
1ラウンド終わった後
「……足りなかった?」
「…・・・もう一度お願いします」
とかなるに違いないんだぜ?
991名無しさん@ピンキー
そんな半端に壊れたのよりは、いっそ鬼畜なねーちんが一度見てみたいな。いつもの絶妙な格好を更に半脱ぎした神裂が標的に迫ってさあ。

「時に神裂、気は確かか? そんなはしたない格好でこちらに来られると僕としては目の遣り場に非常に困るんだが」
「ステイル、貴方こそ何をそれほどまでに慌てているのですか? まだ私は何もしていませんし、させていただいていないのですよ?」
「僕は君に何かしてほしいと頼んだ覚えはない。それはともかく、いい加減手首を離せ、手が痺れてきた」
「お断りします。そんなことより、普段から思っていましたが貴方、日中からその格好では暑くて仕方がないでしょう。顔が火照ってますよ?」
「今現在、その火照りの原因の12割は君なのだが。そして跨るな、服に手をかけるな。退け。今から10数えてもこの命令が聞き入れられないのならば、僕は炎剣を使用しての力ずくの脱出を図らせてもらうことになる」
「それは物騒ですね。では、呪詛を紡ぐその口が塞がれれば、貴方の自慢の炎剣とやらは果たして無事発動するのでしょうか」
「僕は君に退けと言ったんだ、炎剣の話をしているわけじゃない。おい、顔を近づけてくるな、正気じゃないぞ、一体ナニで僕の口を塞ごうとしている、ええい、誰かいないのか、この気のフれた女教皇を止めてくれる者はむぐぅっ!!」

手始めに辱められるのはステイル、最後に上条といった感じで。