【涼宮ハルヒ】谷川流 the 50章【学校を出よう!】

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832サンプル1:2007/08/09(木) 15:54:59 ID:lZw23x/t
西日にオレンジに染められた長門の肌は、何とか思念体だかヒューマノイドだか知らないが朝比奈さ
んやハルヒのそれらと何ら変りが無いようだった。朝倉とのやり取りで眼鏡を失い、その魅力たるや
谷口の評価に二階級特進くらいの上方修正を要請しなければならないほどだ。
「……なに?」
「い、いや何でも無い」
長門vs朝倉の宇宙人対決なんて少なくとも俺の現実から地球七周り半以上は隔たりがあるであろう光
景を目の当たりにして、俺は疲れていたんだろう。気がつくと随分長い間腕の中で横たわる長門の顔
をボーっと眺めていたようだ。
「臀部に違和感を感じる」
「ん? お前の再構成とやらにも限界があるのか? 大丈夫か?」
「そうではない、あなたの身体を構成する一部分が私に触れている」
しまった。人間、特に男の人間というやつは生命の危機にさらされた時に自動的に反応する機能があ
る。種を保存しようとする本能ってやつだ。要するに俺の息子がカチカチになって長門の尻を押し付
けているというわけだ。
「こ、これはだな……」
「有機生命体の生殖行動には興味がある」
「な、なんだって!? おまえがか?」
「情報統合思念体」
「だ、だがな、あの、その、なんだ……」
「あなたのDNAおよび有機生命体が生殖に用いる液体のサンプルを要求する」
「待て、お前の親玉はそんな初歩的な事くらい宇宙開闢の昔から知っているんじゃないのか?」
「あなたは特別な存在。涼宮ハルヒに選ばれた」
辺りの雰囲気に多少の違和感を感じて周囲を見回すと、さっき再構成されたばかりの教室が微妙に変
化している。ドアが無い。
「お、おい、長門、何をする気だ!?」
「サンプル」
そう言うと長門は俺のベルトに手をかけ、制服のズボンを脱がしにかかる。
「長門、それはまずい、ちょっと待て……」
「あなたは拒否していない」
そう、俺の息子はこんな特殊な状況にあっても、いやこんな状況だからか針を刺したらどこぞの土産
ものの羊羹みたいにちゅるっとひっくり返りそうなくらいに張り詰めている。ああ、俺の初めては愛
しの朝比奈さんか、百歩譲ってもハルヒあたりと済ませたかったのだが、長門だってあの二人に負け
ず劣らずの美少女だし、こんな状況で断固拒否などしようというものなら純真な乙女に恥をかかせて
しまうというものだ。いや、長門に限ってはそんな事は無いのだろうか? だが、万が一という事も
ある。えい、据え膳食わぬは男のなんとやらだ。
「わかった、お前がやりたいならやっちまえ。そのかわり痛いのとか息子をもぎ取るとかは無しだぜ」
「了解した」
長門は立ち上がった俺のトランクスを両手で下げると、そこにそそり立つモノをしげしげと眺めた後、
おもむろに口に含む。普通の人間と変わらないぬくもりと柔らかい舌や唇の感触が俺の脳を痺れさせる。
「ちゅば…ぐちゅ……ずずっ…」
眼下で内燃機関のような規則的な動きを繰り返すその頭の天辺から甘やかな芳香が漂ってくる。こい
つもシャンプーとかリンスを使うのだろうか? その必要も無さそうだが。なんて呑気な事を考えて
いる暇は無さそうだ。最近溜まり気味だった上にこんな魅力的な事をされてしまったら……。
「んぷ…むっ…ずぷ……」
「長門、そろそろイキそうだ。このままイっても大丈夫か? 変なもんかけても壊れないか? お前」
「へいひ……はへへいい…じゅぷ…」
規則的な動きはそのままに、そのペースが段々スピードアップしてくる。息子の付け根の奥のほうが
不随意に収縮を始め、ギュウギュウ締め付けている。
「うぁっ…!!」
台風の長雨で120%満水状態だったダムのように俺のほとばしりが長門の口の中で決壊した。
「ごくん……ぬぷ…ずじゅ…」
833サンプル2:2007/08/09(木) 15:56:46 ID:lZw23x/t
「…ん…ぬぷ……ずず…んぷ……ぬぷ…む…ん……」
『サンプル』を何事も無く飲み干した長門だったが、その口淫は止まる気配を見せない。男性諸君な
らわかると思うが、これはちょっとまずい…膝がカクカクしてきた。気が狂いそうだ…。
「長門、ちょっと待ってくれ…ストップ」
「じゅぷ…………」
萎みつつある我が息子を小さな口から解放した長門が俺の顔を見つめながら、一ミクロンほど首をか
しげているように見える。こいつは一通り人間の生殖行動を知ってはいるのだろうが、詳細なところ
までは親玉から習っていないらしい。
「人間の男ってやつは、イったあと少しの間だけ超過敏になるんだ。どういう理屈かは知らんがな」
「了解した」
「サンプル取れたか?」
「解析して情報統合思念体の当該データベースに送付済み」
「ははっ、俺のクローンとか作るのは勘弁してくれよな」
「伝えておく」
しばらく目と目が合ったまま無味乾燥な沈黙が続く。そういえば、幼い妹に無理矢理された以外に俺
はキスもしたことが無かったのに、長門とこんな事をしているんだと気付いた。
「なぁ、キスしてもいいか?」
「キス」
「口と口を付けるんだ」
「何故?」
「その、愛し合う人間同士はキスするもんなんだ。キス単独でもするし、生殖行動とセットだったり
もする」
「わかった」
と、言ったきりその大きな瞳は瞬き一つせず俺を見つめている。
「いいのか?」
「いい」
「目、閉じてもらえるか?」
何故? と聞かれそうな気がしたが、今度は素直に目を閉じてくれた。生まれて初めてのキス。ちび
っ子のいたずらのキスではなくて舌を絡ませながら。忘れていたが、たった今ここに『サンプル』を
放出したばかりだったのを少々後悔しながら、俺たちは随分長い事キスをしていた。すると、さっき
萎んだばかりの息子が再び長門の太ももあたりに違和感を与えだした。
「当たっている」
「ああ」
「もう一度サンプル」
「いいのか?」
「いい」
再び俺の息子を口に含もうと顔を近づけてくる長門に言った。
「ちょっと待て、その、お前を見せてもらってもいいか?」
「何故?」
「見たいんだ、お前を」
「わかった」
俺はセーラー服に手を掛けると通常の三角タイとはちょっと違うリボンのような紐を解き、長門の身
体を露わにしてゆく。長門らしく機能以外の事はあまり考慮されていなさそうな白いブラジャーが控
えめな2つの丘を包んでいる。その合理的な布を外すと小ぶりながらも形のいい乳房に薄ピンク色の
可愛らしい乳首が乗っているのが見える。
「長門、綺麗だ」
「そう」
あまり関心も無さそうな顔をしているが、嫌がってもいない。少し頬を赤らめているような気がする
が、気のせいだろうか? そんな事を思いつつ滑らかで柔らかい乳房を優しく揉みしだき、小さな乳
頭を口に含む。そして、俺の手は薄っぺらい腹やくびれた腰、水を垂らしたらワックスかけたての車
みたいに水を弾きそうな太ももを経由してスカートの中へと誘われてゆく。ブラジャーと同じ色のシ
ンプルなパンティー越しに女の子の部分を弄る。熱い。感じてくれているのか? 長門。

パンティの中に手を滑り込ませると、熱々のホットケーキにメープルシロップをかけたみたいな幸福
な感触が待ち構えていた。俺も若い男だ、もう我慢ならんとばかりにパンティーをずり下ろすと、そ
こには控え目な陰毛を形良く蓄えた低い丘があり、花屋というよりは魚屋か寿司屋あたりに縁のあり
そうな景色があった、良い意味で……。貝? いや、ここは花弁としておいた方がロマンがあるとい
うものか。どちらにしても、それは宇宙人とかヒューマノイド云々などという事がどうでもよくなる
ほど、人間らしく、美しく作られていた。
834サンプル3:2007/08/09(木) 15:58:19 ID:lZw23x/t
その美しい花弁に舌を這わせると、少し鉄のような味がするが、これは長門が鉄で出来ているという
事ではなく、人間の女性もそうだと誰かが言っていたような気がする。スカートの中で夢中になって
嘗め回していると長門の身体がぴくん、ぴくんと動くのがわかる。その頻度が上がってくると、太も
もが俺の顔を挟んで締め付けてくる。
「ん……」
ちょっとした驚きだが、長門が切なげな声を上げ始めた。もう、良く出来ているなんて考える事自体
長門に失礼な気がしてくると同時に、この控えめな文芸部員をもっと悦ばせてやりたいと思いはじめ
た。花弁の一片を指で押し広げると小豆のように小さな、それでいて一番敏感な部分が露わになる。
そこを舌を尖らせて突いたり指でいじったりしていると長門の声も段々はっきりと悦びの色を帯びて
くる。長門のそこが十分に蜂蜜まみれになったところで俺は言った。
「挿入れていいか?」
「いい」
可愛い声を出すくせに、こういう受け応えは長門らしいまんまなんだなと苦笑しつつも、俺は息子を
その部分にあてがい、手に持って少し上下させて入り口を探すと難無く飲み込まれてゆく。
「初めてか?」
「そう」
「痛いかもしれないけど、平気か?」
「予想される痛みは問題にならない程度。無視できるレベル」
「わかった。じゃあ、いくぞ」
俺は逸る気持ちを抑えつつ、腰を深く沈めてゆく。長門の初めてを突き破る感触と同時に長門の顔が
僅かに歪んだように見えた。
「痛いか?」
「正常な範囲。もう大丈夫」
大丈夫といっても相当痛いんだろうなと思ってゆっくりピストン運動をする。身体の一点から伝わっ
てくる熱さが心地いい。
「好きなように動いて。私は平気」
「ありがとう。じゃあ」
遠慮していたのがわかったのか、自由に動く許可をもらったのでもうちょっと動かせてもらうとしよ
う。長門に覆いかぶさるようにして深く口付けながら、俺の腰が加速してゆく。二人の僅かに乱れた
息づかいと長門が時折漏らす切なげな喘ぎ声のみがこの空間に存在する唯一の音源。目の前には二つ
の愛らしい水饅頭を思わせる物体がプルンプルンと揺れている。愛しいこの身体全てを愛撫しつくし
てやりたい。そう思って手と舌を這わせ、長門の身体を縦横無尽に侵食しつくす。俺の動きに合わせ
て奏でられる悦びの声は今まで聞いたどんな音楽よりも美しく、俺を昂ぶらせた。
「ちょっと立ち上がって、そこの机に手をついてくれるか?」
「わかった」
言われるがままに長門は机に手をかけて立ち上がる。覆い被さってきたスカートを片手で上げ、俺は
バックの体勢で再度長門の中に侵入してゆく。小ぶりながらもみずみずしく柔らかい白い尻を見てい
ると、桃太郎が桃から生まれるってのはそういうメタファだったのか? と妙な事を考えながらも、
俺の付け根がこそばゆく収縮し始める。
「長門、気持ちいいか?」
「いい」
予想外にストレートな返答が帰ってきたが、気持ちいいならそれは結構な事だ。俺が長門を背後から
抱き締め床に四つん這いにさせようとすると、察してくれたのか長門も上体を僅かに持ち上げて机の
脇の床へと移動する。二人の体温が溶け合った蜜壷のある一点、身体の前面にあたる方向の辺りをか
き回していると断続的だった長門の可愛い声が連続性をもったものに変わってくる。
「ああ……はぐぅぅうう……」
「いきそうなのか?」
「わからない…。初めての経験…。……未確認の感覚が臨界点に達しようとしている。……無視でき
ないレベル」
「怖いか?」
「あなたは…私を壊したりし……ない。だから平気……」
「ああ。長門。俺はお前を壊したりなんかしないさ」
「はぅううう…あっ……んん……」
長門の身体が弓のように反って脚をこわばらせ、ピクピクと痙攣している。イったのだろう。俺はこ
の完全無欠のようなインターフェイスとやらをイかせた事に不思議な誇らしさを感じると共にこの人
間の少女と何ら変わりのない生命にとてつもない愛着を感じ始めていた。放したくない。
835サンプル4:2007/08/09(木) 16:00:03 ID:lZw23x/t
「長門。好きだ」
「好き?」
「好意を持っているんだ。お前に」
「そう」
「お前の親玉は愛という概念を持っているか?」
「わからない。少なくとも私には与えられていない……と思う」
今はそれが何かわからなくても、お前は愛する心を持っているさ、きっと。無いなら俺が作ってやる。
「落ち着いたな。じゃあ今度は俺の番だ」
「あなたの番」
長門がイッた後も入れたままにしていた我が息子をここぞとばかりに動かすと、長門も少しずつ腰を
動かし、向かい合ったピストン運動は俺の『未確認の感覚』を臨界点へと引きずり込んでゆく。
「うっ…はぁ…長門…そういえばお前…妊娠とかするのか?」
「理論的には可能。…でも未実装」
「じゃあこのまま出してもいいか?」
「いい…」
「よしっ…じゃあ…いくぞ」
俺は一分一秒でも長く愛しい身体と繋がっていたい気持ちと、早く楽になりたい気持ちの板ばさみに
なりながら、もう引き返せないところまで来ていた。長門の尻にあてていた汗ばんだ手に心持ち力が
入り、最後の渾身の一突きを深々と沈めた。さっき放出したばかりなのに、俺のほとばしりは長門の
中でしばらくの間ドクドクと脈打ちつづけた。
「はぁ…はぁ…」
繋がったまま長門を仰向けにし、覆い被さると長門の身体、正確には頭の辺りを抱き締め、長門の額
が俺の胸にうずまっている。
「とても興味深いデータが取れた」
「そうか」
「このインターフェイスと有機生命体の肉体的接触は、かなり低い確率で想定されていた出来事」
「親玉に叱られるか?」
「情報統合思念体はこの接触に興味を持っている」
「はは……」
「あなたを放したくない。……これは何?」
それは感情、中でも俺たちが愛って呼んでいるとびっきりのやつなんだぜ、長門。俺もその感情をお
前に感じている。繋がったまま見つめあって一息つき終ったところで長門がまた腰をもぞもぞと動か
し始めたが、俺もさすがに三発連続はきついので、謝ることにした。
「ごめん、今日はもうお終いだ。少し疲れた」
「わかった」
長門の大きな瞳が瞬間停電のように一瞬だけ暗い表情を見せた気がした。
「残念なのか?」
「……少しだけ」
「そうか。すまん」
繋がった部分を抜き出すと俺はポケットからティッシュを取り出して長門を拭いてやった後、俺のモ
ノもきれいにしてパンツをはく。ジーっと俺を見たまま動かない長門にパンティを穿かせ、しばらく
抱き合った後帰るから服を着ろと言うと長門は文字通り機械的な動作で服を身に付ける。いつの間に
か教室はドアを復活させ、俺達は通常の空間に戻ってきた。着衣の終わった長門の腰をポンっと叩い
て帰るぞと言うと、長門は黙って俺の数歩後をついてくる。そして扉を開けると、こんな状況でハル
ヒの次に会いたくなかったニヤケハンサムフェイスがそこにあった。
836サンプル最後:2007/08/09(木) 16:01:46 ID:lZw23x/t
「あなた達でしたか。まぁ、予想はついていましたがね」
「こんな時間にお前は何しに来たんだ?」
「いえ、この教室の前を通りかかったら人の気配のようなものを感じましてね。しかしながら、扉を
開けても誰もそこにはいなかった。気のせいかもしれないとは思ったのですが、何分あなたと涼宮さ
んの所属する教室ですから、ふと心配になりまして」
「まぁ、何も無かったとは言えないが、今は話す気がしない。あとにしろ」
「わかりました。ただ、これだけは言っておきます。あなたと長門さんがどういう関係になったとし
ても涼宮さんの行動、とりわけ無意識下での行動に影響を及ぼさない範囲であれば我々『機関』がと
やかく言うつもりはありません。しかし、涼宮さんは勘の鋭い方ですから、くれぐれも用心してくだ
さい」
言うまでもなくこいつにはバレバレという事か。『機関』とやらの怪しい機材で俺達を覗いてたんじ
ゃないだろうな? まぁ、いくらなんでもそこまではしていないだろう事を望んでおく。
「あぁ、わかってるさ。あいつにバレたら死刑、良くても罰金として喫茶店おごり百年分とか言い出
しそうだからな」
「それだけで済めば良いのですが、涼宮さんがあなたに何らかの感情を持っているとすれば、いえ、
これはあなた以外の人間からすれば明白な事でしょう。その感情を害する事があれば、良くて世界の
改変、悪くすればこの世界の終わりを意味すると言っても過言ではないでしょう」
「ハルヒが俺をどうこうってのはよくわからんが、そんな事にはならんと思うぜ。たぶんだけどな」
「信頼しているというわけですね」
「まぁな」

俺と長門の関係は俺さえ口を滑らせなければ、絶対に団長閣下や他の団員、まぁ朝比奈さんだが。に
ばれる事はないだろうとたかを括っていたが、ある日朝比奈さんの着替えシーンに偶然遭遇してしま
い廊下に飛び出した俺のところへ長門が来て「サンプル」と言ったのには少々肝を冷やした。俺の息
子の僅かな変化ですら、この宇宙人っ娘の目をごまかす事はできないらしい。その晩、俺が長門のマ
ンションにしばらく寄り道して帰った事は言うまでもないだろう。
837サンプル書いた人:2007/08/09(木) 16:04:13 ID:lZw23x/t
最近原作を読み終わったばかりなので皆さんにとっては今更なシチュエーションで
書いてしまったかもしれませんが、良かったら読んでみてください。
838名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 16:06:47 ID:oWwXfyB5
乙!長門(;´Д`)ハァハァ
839名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 16:11:06 ID:7GxuWenb
乙!

> 息子をもぎ取るとかは無しだぜ
このセリフで股間が痛くなったw
840名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 17:55:51 ID:5E1LqPPQ
>>830
アーカイブへちの出してる同人誌。
ハルヒがDQNやら北高生徒やら野球部員やらデブのオッサンやらに強姦輪姦されて中出しされまくるやつ。
一度手に入れたら絶対に手放すことの出来ない一品。鬼畜好きの俺にとっては最高の作品だ。
841名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 18:07:50 ID:f9xalgcJ
>>828
これに一票
842名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 18:25:49 ID:G8M9g+Dj
>>840
あ〜、あのできの悪いやつのほうか
843名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 19:53:26 ID:Kz7RlvHH
恋は精神病の一種さ、これも粘膜の生み出す錯覚だよ、
とか言って何の感慨も無く、ただの『楽しむ行為』として“フレンズ”と致している佐々木ってのもなかなか良いんじゃない?
844名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:10:50 ID:5E1LqPPQ
>>842
出来の良いやつってのは何を指してるんだ?
へちが出してるハルヒ本ではこれが一番気に入ってるんだが。
845名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:41:23 ID:NCYr8r4y
まぁ原作至上主義の俺はハル×キョンしか認めないからな、同人誌は。
846名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 21:05:52 ID:Kz7RlvHH
人の好みにアレコレ言いたくないが、土人の話なら半角行ってこいよw
847名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 21:42:54 ID:2YNpLmGy
原作者の同人誌読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。
これはもう如何ともしがたいね……
848名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 21:59:09 ID:dpzAgiiy
もう何が何やらw
つうかその愛されるコピペ生み出した彼はある意味うらやましい。
849名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 21:59:18 ID:sN4gvdQO
同人誌は半角の管轄ではないだろうに
変なところに誘導するなよ
850名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 22:15:47 ID:nFDcLfAC
現在489KB
そろそろ次スレですよ
851名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 22:51:17 ID:1jtrnpVA
>>847
またかよ…って思ったらなんだよそれwww
852名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:18:19 ID:KPkIllBW
つーかマジで読んでみたいわw

ほい次スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186668958/
853名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:21:09 ID:5E1LqPPQ
>>852
何を読みたいんだ?
854名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:30:52 ID:bqlSz2oB
>>853
お前がスレの流れと前後のレスを読めるようにでもなれ
855名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:52:05 ID:5E1LqPPQ
>>854
流れだの何だのと言っているが、主語の無い文章を書いておいて後は相手に丸投げってのは良くないと思うがね。
発言者の正確な意図を汲み取ろうとするなら主語は絶対に必要だろ。
856名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:53:49 ID:H++qGG8q
原作者の同人誌だろ
857名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 00:44:38 ID:2JI70tVt
直前のレスを読めば”原作者の同人誌”だと理解できるはず
858名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 00:55:37 ID:FQnbI2Nn
>>853日本語力なさすぎワロス
859名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 01:47:44 ID:MM5ADaov
作者の同人誌っていうのは、ハルヒ関連スレでは禁句だと思ってたがなw
860名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 04:46:32 ID:TOL+HZbJ
5E1LqPPQのアキノリが頭悪すぎて噴いたw
861名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 09:42:36 ID:XGy8V5ar
>>840
涼宮ハルヒの睦言1〜3は買ったか?
と悪ノリしてみる
862名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 09:58:53 ID:2f1IEEqL
埋めネタもお待ちしています
863名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 12:55:14 ID:QMq2uwnk
>>840
あれは抜きネタにはよかったな
希有馬屋の 恋するハルヒは〜 は読んだか?
俺はあれがお気に入り
こういうタイプの淫乱も◎だな
864名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 13:55:29 ID:1aE2dtXL
そろそろ同人の話はやめようぜ。荒れるかも試練
865名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 17:55:17 ID:TAoYTjxV
変態佐々木シリーズを読んだ後に分裂を読むと、佐々木の性格を裏読みして圧倒的な妄想を感じてしまう。
これはもう如何ともしがたいね…
866名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 19:57:36 ID:SYD+u8NO
>>865
おまえは俺か。
867名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 20:35:05 ID:2JI70tVt
>>865-866
よう俺

くるくる☆橘を読んだ後に(ry
868名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 21:11:28 ID:zB4DjKrT
>>865
確かに如何ともしがたいなww
869名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 22:38:29 ID:e5ZVh2Df
というかあの変態佐々木さんのせいで、
確固とした「佐々木さん=変態」という像が
出来上がって小揺るぎもしないんですが。
870名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 22:56:32 ID:SYD+u8NO
分裂が出たら、佐々木の登場するすべてのシーンをかってに脳内変換して
3回は作業する自信がある。

これもすべて変態佐々木シリーズのおかげです。
本当にありがとうございました。
871名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 22:58:33 ID:SYD+u8NO
分裂じゃねーや。驚愕だw
872名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:06:24 ID:2JI70tVt
>>871に期待
873名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:24:24 ID:D43VOqDW
新参の俺に変態佐々木シリーズとやらを教えて偉…エロい人
874名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:28:32 ID:mJK9qYpo
SS保管庫位嫁
875名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:29:17 ID:SNptimVP
>>873
>>709-710
このスレぐらい嫁
876名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:37:04 ID:WpplhGlr
>>869
あれっ、俺こんな書き込みしたっけ?
8771レス埋めネタ「彼らのさよなら」:2007/08/11(土) 01:03:51 ID:yLVM0bDJ
 そこには二人の人物がいた。彼らは「最後のひと時」を共有していた。
 一人は超能力者だった。一人は未来人だった。

 七夕の夜。
 この世界の何人が銀河に願いをかけているのかは解らない。

 しかし、彼らはささやかに祈っていた。
 あとほんの少しでもいいから、この時間が続きますように……と。

「ねぇ。……あたしは、佐々木さんをどれだけ救えたのかしら」
 橘京子は宵闇を見上げた。

 学校の屋上だった。
 彼らは普段、部活動でこの場所に上がってくることがある。無断で。
 いちおう星を観測するという名目があったが、この学校に天文部はない。
「お前はそうやって自分に存在意義を見出しているつもりか? だったらいい趣味じゃないからやめておけ」
 橘の先輩である男子生徒、藤原が言った。橘は即座に首を横向けて反駁する。
「じゃぁあなたもその習癖を矯正したらどうですか? その揚げ足取りみたいなツッコミ癖!」
 痴話のようなケンカをする二人以外に、今宵の校舎屋上に人はいなかった。
 ここから数百メートル離れた山の屋上に、この二人のかけがえない仲間がいたが、それはこの一節には登場しない。
 藤原は嘆息して肩をすくめる。
「……ま、おあいこだろう。第三者が見て五十歩百歩なのはつい最近証明された事項だからな」
 橘は頬を膨らませていたが、気の抜けた風船のように肩を落とすと、
「……そうね」

 夏の夜だった。
 どこまでも広がる天蓋は、この季節にそぐわぬほどの煌きを散開させていた。

 藤原と橘はしばしの間、黙って天の川を見上げていた。
 大切な人たちと、大切な世界のことを思って。


「橘」
「何ですか」
 長い沈黙を破った藤原に、橘が応えた。
「先に言っておくが、僕は湿っぽい寸劇が大嫌いだ」
「あたしだって、あつらえたような三文芝居は好きじゃありません」

 微風が二人の間を撫でた。
 まるでそれこそが寸劇であり三文芝居だと言わんばかりに。

「……これまで楽しかった」
 正直に告げたのは藤原だった。彼は本当に、ようやくその気持ちを打ち明けた。
「…………」
 橘は何も言わなかった。
 藤原の言葉は、思いもかけぬほど彼女の心を打った。
 瞬間、橘はこみ上げてくる思いを抑えるだけで一杯になってしまった。

 震える橘に藤原は当惑し、躊躇した。
 そしてそっと、彼女の手に触れた。

「感謝するよ」

 こんな言葉は後にも先にもこれっきりだろうと彼は思った。
 橘は堰を切って、声にならない嗚咽と共に泣き出した。

 ありがとう――。

 それが彼らの「さよなら」だった。
 ただ、二人だけが知る、最初で最後の別れの言葉だった。
878名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 01:25:37 ID:va2ngxh5
>>877
良い。スレの変態佐々木の流れも受けながらw、綺麗にまとめてくれたな。
スレを締める「さよなら」のタイミングである事が、また素晴らしい。理想の埋めネタ乙。





でも>>3-48といい、こういうSSが積み重なる事で、原作を読んでも圧倒的な橘藤原フラグを感じてしまう。
これはもう如何ともしがたいね…
879埋めネタ曇りのち雨:2007/08/11(土) 01:46:18 ID:26AKzLlS
今日はいつもの不思議探索がなく俺は町をうろついていた。他にやることがなくうろうろしていた訳だが
ぶらぶらと歩いていると前方に見慣れた二人組いた…ハルヒと谷口だ。二人とも仲良く話に夢中になっていて
俺が通り過ぎても気付かない様だった。まぁ谷口が無理矢理付き合わされているのだろう。
だが俺の中が何かが引っ掛かるようにムカついている。いや、ハルヒが他人との交流を望んでいたのは俺だったはず…
この嫌な感じはいったい。声をかけようとしたら団員以外見せた事無いスマイル…しかも心のそこから楽しんでいるようだ。
それで分かった…ハルヒの事俺…好きだったんだ。谷口は俺の友達だし…古泉や長門にあなたは鍵だと言われてすっかり安心していたのだ。
今は離れて二人を見つめている。悔しい…悔しい自分に対してなぜ気が付かなかったのだろう…思わず天を仰いだ。
いつのまにか俺の頬に涙が流れていた。しばらくすると雨が降ってきた…俺の心と同じ様にしばらく雨に打たれていた。
それから何時間居たのか分からない。そうだ…家路に戻ろうと思い歩きだすと急に雨に打たれなくなった
…と思ったら傘をかけてくれた人がいた。とりあえず確認する為に後ろを向くと
見慣れた女性がいた…佐々木だ。彼女は心配そうに俺に黙って何も言わず傘をかけてくれのだ。
俺の顔を見つめながら彼女が俺に話し掛けた。
「キョンいったいどうしたんだい?ずぶ濡れて何かあったのかい?」
いや、何でもない…すまんな気を使わせてありがとうな佐々木…でもなこれは俺の事だから気にするな。
「キョン僕は君の親友だよ?その姿見れば心配するじゃないか…それとも僕では頼りないかい?あ…っ君…泣いているのか…」
はぁ?俺は泣いてねえよ。雨で濡れているだけだ。気のせいだ。すると佐々木は何も言わず優しい顔をして俺を抱き寄せてくれた。
あたたかい…やさしいこの温もり、この感覚は……ああ思い出した。おふくろに似ている。慰めてもらった時。
なぁ佐々木の奴これから言うことは独り言だからな。いいか勘違いするなよ。
俺はハルヒが好きだった…だがアイツは俺ではなく友達の男と付き合っている。だから俺は…身を引く…二人に祝福したいし
だから今はこのままにさせてくれ…辛いんだ

分かったよキョン僕…いや私ならいつでも君の傍にいる。決して離れないから安心して…キョン
実は後で分かったのだがハルヒは谷口とデートしたわけじゃなく俺のプレゼントを探していたらしい。
880名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 01:49:29 ID:26AKzLlS
実は試験的に某スレに投下した作品です。
下手なSSですが宜しくお願いします
881名無しさん@ピンキー
唐突過ぎる感があるような気がするが……。どんな実験だったんだろう

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